<1> あ 二·5画 全7画 垂 亜 亜 亜 亜 あ 阿 亜流 β·5画 全8画 阿 阿 阿 阿 ①曲がって入りくんだところ。すみ。②きげんをとっ て、気に入られようとする。③中国で人を親しんで 呼ぶときに付けた語。▶日本では女性の名に付ける 「お」に当てた。「阿国くに」など。④「阿弗利加リカ」 の略。 ①曲阿 きよく 山阿 さん ②阿付 あ 阿諛 あ 曲学阿 阿おもねる阿くま阿修羅あしゅ四阿あずまや阿片ヘン阿弥陀あみ阿波あ阿蘭陀オランダ あ感気がついたときや、おどろいたときなどに思わず 出ることば。「ー、忘れてた」「ー、危ない」 ああ副あのように。あんなふうに。「まで言わなく ても」「いうことになろうとは」 ああ言えばこう言う いろいろ言いわけをして人の 言うことに従わないこと。へ理屈ぐっを並べたててさ からう。 ああ感①深く感動したときに思わず出ることば。 「ー、よかった」「ー、びっくりした」∇「嗚呼」と 当てる。 あ ②承知した、そのとおりだ、という返事のことば。 アークライト人名一七三二一九二年。イギリスの 発明家。一七六九年、水車を使った紡績ぼう機を発 明して、工場生産制を確立し、産業革命のさきがけ となった。Richard Arkwright アーケード名商店街などで、屋根におおわれた通 路。arcade ブース名安全のため、あるいは器具を保護するため に、電気器具と地面とを銅線などでつなぎ、よぶん な電流をにがす装置。接地。▶大地という意味か ら。ーearth ブーチ名①柱を使わずに上方を半円形にした、建築様式や建築物。建物の入り口・トンネル・橋などに見られる。 ②野球で、ホームランのこと。「ーをかける」▼弓と いら意味から。ーarch アーチェリー名洋弓 また、それを使って まと きゅう をねらいうつスポーツ。一 archery アーティスト名芸術家。とくに、演奏家や美術 家。アーチスト。ーartist アート名芸術。とくに、美術。また、技術。「モダ ン」ーart アートし【アート紙】名つやのある、あつでの印刷 用紙。美術印刷に適する。アートペーパー。 アートディレクター名映画・テレビ・広告宣伝などで、美術部門を担当する責任者。ーart director アーム名らで。また、らでに似たもの。「ーチェア(=ひじかけいす)」ーarm プーメン感キリスト教でいのりの最後に唱えることば。マヘブライ語で、「まことに」「そのように」という意味。ーamen アーモンド名バラ科の落葉高木。実はモモ形で、 種子は食用や薬用。巴旦杏はたん。 きよう almond 語族のうち、インド・イラン語派の言語を話す種族。 とくに紀元前一五〇〇年ごろ北インドに定着した民 族。「アーリア」は梵語ぼんで、高貴という意味。 ブール名造語メートル法で、面積の単位。一〇〇 平方メートル。一〇〇アールで一ヘクタール。記号 はa are フラ アールエイチぃんし【Rh因子】名ヒトの赤血球 中に見られる抗原だぶの一つ。赤血球の中にRh因子 をもつものをプラス、もたないものをマイナスとする。 マイナスの人は少ない。マイナスの人がプラスの人か ら輸血を受けると障害を起こすことがある。 アールエヌエーRNA名リボ核酸かく。リボー スを糖とうの成分とする核酸で、動植物と一部のウイ ルスの細胞ぼう質中にふくまれる。たんぱく質の合成 を推進し、DNAが伝える遺伝情報を実体化するは たらきがある。Vribonucleic acidの略語。 アールヌーボー名一九〇〇年前後、ヨーロッパを 中心に流行した工芸・建築・絵画の様式。優美で曲 線的なデザインが特徴ちょ。ミュシャ・ガレ・クリムト らが代表。∇新芸術の意味。ーart nouveau あい愛 心·9画 全13画 愛 愛 愛 愛 ①親子や男女のあいだで、また、音楽や絵に対して など)胸がいっぱいになるほど切ない、好きだ、だい じにしたいと思う気持ち。②おしむ。③神仏のめぐ み。「神のー」一↓「愛する」を見よ。 ①愛育 あい いく 愛護ご あい 愛好 あい こう 愛唱 あい しよう 愛読書 あいどく しょ 求愛 きゅう あい 慈愛 じ あい 自愛 じ あい 母性愛 ぱせい あい 恋愛 れん あい ②愛惜 あい せき 愛着 あい ちゃく 割愛 かつ あい あい哀 愛いとしい愛めでる愛蘭アイルランド愛宕あたこ愛媛ぇめ可愛かわいい愛弟子まなでし 口·6画 全9画 哀 哀 哀 哀 ①かなしみ。②かわいそうに思う。③あわれっぽいよ うす。▼「衰すい(=おとろえる)」は別字。 ①哀感あい哀歓あい哀愁あい悲哀あい②哀惜 あい哀悼あい哀憐あい③哀願あい哀訴あい <2> あわれ・あわれむ 哀かなしむ可哀相かわい れを誘う/同病相哀あれむ あい【相】造語「相~」の形で①「たがいに」「いっ しょに」という意味をあらわす。「ー寄る」「ー対す る」「ー乗り」「ー宿」▷動詞や名詞に付く。 ②しっかりと、たしかに。やや改まった表現をつくる。「ーすみません」「このほどぶじ竣工しゅんのはこびとーなりました」▶動詞に付く。▶「合う」の連用形。 あい【愛】名↓漢字項目を見よ。 あい【×藍】名①タデ科の一年草。葉や茎くきからこい 青色の染料をとるため、古くから栽培ぱざされた。 ②アイで染めた暗い青色。あいいろ。 藍より出いて藍より青し ◇「しゅつらん(出藍) の誉はれ」 あいあいがさ【相合い傘】図一本の傘を仲のいい 男女がさすこと。 アイアン名ゴルフのクラブで、頭部が金属製のもの。 ✎ウッド ∇鉄という意味から。ーiron アイイーエー[IEA]名国際エネルギー機関。 一九七六年発足。産油国の原油供給削減なに対抗 なぶして、おもな石油消費国が長期のエネルギー計画 を立てるためにつくった国際協調機関。∇Interna- tional Energy Agencyの略語。 あいいく【愛育】名ースルかわいがって、だいじに育てること。 あいいれない【相△容れない】彫たがいの気持ちや 考えかたなどが一致がっしない。たがいの立場などを認 めあわない。「仲」「思想」 あいうち相打ち・相討ち・相撃ち名剣道な どで、両者が同時に相手をうつこと。 アイエーイーエー「IAEA」図国際原子力 機関。一九五七年、原子力の平和利用を進め、軍 事利用を防止するために発足した。∇International Atomic Energy Agencyの略語。 本の回線で提供する、デジタル化された通信網。∇ integrated service digital network の略語。 アイエスディーエヌ「ISDN」図デジタル総 合サービス網も50 各種の通信サービスを統合して一 アイエヌエフぜんぱいじょうやく【INF全 廃条約】名中距離り核かく戦力全廃条約。一九八 七年、アメリカと旧ソ連のあいだで、地上から発射 する中距離核兵器の廃棄がいをとりきめて、調印した もの。「INF」は intermediate range nuclear forcesの略語。 アイエフシー「IFC」名国際金融公社。一九五六年に設立された国際的な金融機関。おもに発展途上国の民間企業の育成を目的とする。 ∇International Finance Corporationの略語。 アイエムエフ「IMF」名国際通貨基金。一九四五年、国際通貨制度の安定のために設立された、国連の専門機関。国際収支の悪化した国に資金の貸し付けをおとなら。∇International Monetary Fundの略語。 アイエムオー「IMO」名国際海事機関。一九 五八年、船舶せんの安全や海洋汚染せんの防止のため に設立された国連の専門機関。本部はロンドン。▶ International Maritime Organization の略語。 アイエルオー「ILO」名国際労働機関。一九 ジー。 一九年、労働者の生活向上のために設立された国連 の専門機関。労働関係の法律や保健に関して指導・ 勧告ふぐをする。▷International Labor Organiza- tion の略語。 あいえんきえん【合縁奇縁・合縁機縁】四漢気が 合うのも合わないのも、人と人との仲はふしぎな縁で きまるのだということ。 あいおい【相生い】図①一つの根から二つの幹みもが 育つこと。いっしょに生まれ育つこと。「ーの松」 ②夫婦ふふがそろって長生きすること。∇「相老ぁい」 に音ぉんが通じることから。 あいかぎ【合い×鋤】名もとになるかぎに合わせて、 あとからつくったかぎ。 アイオーシー「IOC」名国際オリンピック委員 会。一八九四年創設。オリンピック大会を主催ぎゅう る。∇International Olympic Committee の略語。 あいか【哀歌】名悲しく気持ちをあらわした歌。エレ あいかた【合方】名歌舞伎 味線しやみ の曲。また、能楽の伴奏 がん。 あいかた【相方】名いっしょに何かをする相手。顔 相棒 あいがも【間×鴨・合×鴨】名カモ科の鳥。マガモ とアヒルとの雑種。肉は食用。 あいかわらず【相変わらず】画①ひきつづき何の 変化もなく。「一元気です」 ②変化が期待されても、ちっとも変わらず。「—勉強 しない」▼改まったときは、「相変わりませず」。 あいかん【哀感】名もの悲しい気分や感じ。「ひと おーを深くする」 あいかん【哀歓】名悲しみと喜び。「人生のーをとも にする」「ーともごもいたる(悲しみと喜びが次々に やってくる)」 あいがん【哀願】名ースル相手が同情して願いをらけ いれでくれるように、ひたすらたのむこと。 あいがん【愛×玩】名ースルだいじにしてかわいがり、 心のなぐさめとすること。「ー動物」「ーの茶器」▷ おもに、小動物や美術工芸品についていう。 あいぎ【合い着・間着】図①「合い服」に同じ。 ②上着りわと下着とのあいだに着る服。 あいきどう【合気道】図相手の急所を突いて気絶 させたり、関節をひねったりするわざを主とする武 道。本来は護身術。 あいきよう【愛△敬・愛※嬌】名①表情や話しかた・ 動作などにあらわれる、かわいらしい魅力みく。「 のある子」「ーをふりまく」 ②◇「ごあいきょら」▼「愛恭」は誤り。 ②ひ「ごあいきよら」「一多す」と言い あいくち【合口・×ヒ△首】図つばのない短刀。「ふと ・・・・・・ あいくち【合い口】名相手として関係がらまくいく <3> こと。相性しぁい。 あいくるしい【愛くるしい】形子供などが見るか らにあいきようがあってかわいらしい。「ー笑顔がお」 あいこ【愛顧】名↓「ごあいこ」 あいこ名たがいに勝ち負けや損得のないこと。ひきわ け。「これでおーだ」 あいご【愛護】名ースルかわいがってだいじに守ると。「動物ー週間」「目のーデー」 あいこう【愛好】名ースルたいへん好きでそれに親し むこと。「すもうー家」「音楽をーする」 あいことば合い言葉名①戦いなどで、味方ど らしがたがいに確かめあらために、あらかじめきめて おく合図ずいのことば。マこちらが「海」と言えば、 相手が「山」と答えるなど。 ②ある目的をやりとげるため、その考えや運動の目 標を簡単にあらわし、仲間の心を一つにしようとする ことば。標語。モットー。「政治改革をーにする」 あいさい【愛妻】名いとしく思い、たいせつにしてい また、妻をたいせつにすること。「ー弁当」 あいさつ【×挨×拶】名ースル①人と出会ったときや 別れるときに、礼儀れいとしてとり交かわすことばや動 作。「朝のー」「お客様にーする」 ②式典や会合で、儀礼ぎれいとして、あるいは、お祝いやお礼・おわびの気持ちなどをあらわすためにことばを述べること。また、そのことば。「開会のー」「新入生を代表してーする」 ③返事。応対。「こちらとしてはーのしようがない」 ④♩「ごあいさつ」 sileの略語。 あいし【哀史】名悲しくもあわれな出来事をしるした 物語や歴史。「女エー」 あいじ【愛児】名親がかわいがり、だいじにしている 子。いとしご。 アイシーIC名集積回路。電子回路。「カード」∇integrated circuitの略語。 アイシービーエムICBM名大陸間弾道 弾だんどう。 核弾頭かく だんとうを装備した戦略用の長距離り 大陸間ミサイル。△intercontinental ballistic mis- あ ノイシーユー[ICU]名集中治療りよう室。重症 じゅう患者じゃの特別な治療をおこなうための病室。患 者の状態を調べる記録装置・酸素テント・人工呼吸 器などを備え、医師らがチームを組み、常に加療す る。∇intensive care unit の略語。 アイシャドー名目もとをひきたたせるために、まぶ たにぬる化粧品 なしよ50 なん ーeye shadow あいしゅう【哀愁】名悲しみられえること。また、 なんとなく悲しい感じ。もの悲しい気分。「後ろ姿に ーがただよう」「愛愁」は誤り。 あいしよう【相性・合い性】名たがいにつきあって いくらえでの、気性しちや性質の合いぐあい。「なぜ か二人はーがいい」 あいしょら【愛称】名本名や正式な名前の代わり に、親しみをこめて使う呼び名。ニックネーム。ペッ トネーム。「ーで呼びあら」類あだ名 あいしょら 「歌」 「愛唱」名「スル好きでよく歌うこと。 曰愛x誦名ースル好きで朗読したり、暗誦あんし たりすること。「藤村とうそんの詩をーする」 あいじょう【愛情】名①人やものをいとおしみ、だ いじに思う心。「草花にもーを注ぐ」 ②「アイスクリーム」の略。ーice ②異性を恋といたいせつにする心。「ーを告白する」 あいしょうか【哀傷歌】図人の死をいたむ歌。「古 今 きん 集」以後の勅撰 ちょく せん 集での部立 だての一つ。「万 葉集」の挽歌 ばん にあたる。 あいじるし【合い印】名①ひとそろえのものが他と まぎれたり、二つのもののつなぎ目がずれたりしない ようにつける目じるし。 ②戦場などで味方であることを知らせるためにつける しるし。 あいじん【愛人】名愛する人。とくに、あまり人に 知られたくない関係の相手をいう。類情夫・情婦 あいす【愛す】五↓「あいする」 アイス名造語①こおり。また、食べものなどを冷やすこと。冷やしたもの。「コーヒー」 あいず【合図】名ースルあらかじめきめた方法で相手 にことを知らせること。また、その方法や信号。「開 始のーがある」「手まねでーする」▷ふつら、「合い 図」とは書かない。 アイスキュロス人名前五二五ー前四五六年。古 代ギリシャの詩人。ソフオクレス・エウリピデスととも に三大悲劇詩人の一人。「アガメムノン」など、神 話を題材に雄大ゆうな構成でえがした。Aischylos アイスクリーム名牛乳や卵などを原料として、ク リーム状にこおらせた菓子しか。とくに、乳脂肪にゆう分 八パーセ以上のものをいう。ーice cream アイススケート名スケートで氷上をすべるスポーツ。フィギュア・スピードなどの種類がある。スケート。ice skating アイスバーン名雪の表面が一度解けて、またとお ったところ。自動車などがスリップしやすい。一Eis- bahn アイスホッケー名スケート競技の一つ。氷上でお こならホッケー。一チーム六人で、スケートをはい て、スティックでパック(ゴム製の小円板)を相手ゴ ールに打ちこみ、得点を競ぎち。ice hockey アイスランド国名正式国名は、アイスランド共和国大西洋北部、北極圈けんに接する島国。火山やフィヨルドが多く、水力・地熱発電が発達している。面積約一〇万平方キロメ。首都レイキャビク。主要言語アイスランド語。 あいする【愛する】サ変①男女間で、相手を恋ぐ しく思う。愛情をもつ。「一人と別れる」「女性」 ②たいせつにする気持ちをもつ。「わが子を」「一 母校」憎くむ ③非常に好人で、それを楽しむ。「とよなく酒をー」 類愛好する嬢ぎらう「あいす」とも。 あいせき【相席・合い席】名スル飲食店などがとん でいたりして、よその人と同じテーブルにつくこと。 あいせき 死を残念に思うこと。「一の念にたえない」 【哀惜】名ースル人の死を悲しみ、その <4> 類哀悼あい 目愛惜名ースル人・物・場所に愛着をもって、そ の失われることをおしむこと。「あいじゃく」とも。 あいせつ【哀切】名形動身にしみてあわれでもの悲 イゼン名すべりどめのため、登山ぐつの底につけ る鋼鉄製のつめ。∇Steigieisenッから。 あいぜんみようおら【愛染明王】名真言に密教 で、全身が赤く、つの目と六本のらでをもち、い かりの相をおもてにする愛欲の神。 あいそ【哀訴】名ースル同情を求めて、なげきらった えること。「窮状ぎゅらじようをーする」麺哀願あい・愁訴そしゅう あいそ【愛想】名①人によい感じをあたえようとして する表情や応対のしかた。「ーをふりまく ②人に対してもつ親しみや好意。また、好意あるも てなし。「今度とそーがつきた」「なんのーもなく」 ③ひ「おあいそ」「あいそう」とも。 あいだがら【間柄】名①人と人との関係。とくに、血のつながった者どうしの続きがら。「師弟のー」 愛想もこそも尽っき果てる相手のことがすっかり いやになって、見限ってしまう。 あいぞう【愛憎】名一つの対象にもつ、愛情とにく しみ。「父に対する相なかばする思い」 あいぞう【愛蔵】名ースルだいじにしまってもっている こと。「ー版」「祖父のーする書画」 アイソトープ 同じで質量数の異なる元素。 同位元素。 原子番号が - isotope あいそわらい【愛想笑い】図相手に気に入っても らいたいために見せる笑い。 づける あいだ【間】名①ものともの、時間と時間とにはさま れているところ。「電車は駅と駅のーで立ち往生 する」「夏と秋とのーに」 ③時間の経過。ほど。「このーはどちそうさま」「しばらくーを置く ④ある範囲ゆん内の連続した時間…連休のーにかた ⑤ある仲間の範囲内。「若者のーでは常識だ」 ⑥人と人、ものとものとの関係。仲。「親子のー」 「両家のーをとりもつ」 ⑦中間。平均。まんなか。「をとる」「当事者双 方のに立って調停する」 あいたいずく【相対ふ尽く】図たがいに納得ふしあ ったらえですること。「ーでとりきめる」 あいたいする【相対する】サ変①たがいに向かい あう。さしむから。「川をへだてて両軍がーー ②対立する。「ーーつの意見」 あいちよら【哀調】名いかにも悲しそうな調子。 「をおびた民謡なん」 ②交際。関係。「きみとぼくのーじゃないか」 あいちしゃ【愛知者】図知を愛する者。哲学がく者。 ▷古代ギリシャのソフィストがみずからを知者と呼ん だのに対し、自分の無知を自覚している者として、 ソクラテスが自分自身についていったことば。 あいちゃく【愛着】名ースル人やものに対していとし さが残ってはなれにくく、思いきれないこと。また、 そう思う気持ち。顔執着しゅら古くは「あいじゃ く」と読む。 あいちょうしゅうかん【愛鳥週間】名野生の鳥 類をたいせつにしていつくしむためにつくられた、五 月一〇日からの一週間をいう。 あいつ【△彼△奴】代名三人称しょんにん単数。にくしみや 軽べつ、または非常に親しみをこめて使う。「みんな ーのせいだ」「ーにまかせろ」「あやつ」の変化し た形。 あいつぐ【相次ぐ】国次から次へと続いて起こる。 「一地震じんにおびえる」「一列車事故」 あいづち【相×槌】図相手の話に調子を合わせて入 れる短い受けとたえ。「まあ」「へえ」「ふうん」「なる ほど」など。「ーを打つ」∇昔、刀などをつくると き、親方かの打つ槌っちの合間ぬいに弟子でが槌を打ったことから。 あいづやいち【会津八一】八名一八八一—九 五六年。大正・昭和期の歌人・美術史家・書家。新 鴻がい県生まれ。号は秋帥 しゅり 道人・渾斎 こん。 歌集に 「鹿鳴ろく集」「寒燈かんとう集」など。 あいて【相手】名①たがいにはたらきかけたり、協力 しあら人の一方を片方からいらことば。また、あるは たらきかけの対象となる人。「遊びのーをする」「若 者ーの店」類相棒い ②勝ち負けを争う人。「にとって不足はない」 イイデア名①おもいつき。着想。かんがえ。「実に いいーだ」「ーマン」 ②理念。理想。「アイディア」とも。—idea イティーエー「IDA」名国際開発協会。一九六〇年設立。発展途上と国が経済開発をするのに必要な資金を融資しゅっする国際金融機関。第二世界銀行とも。∇International Development Associationの略語。 アイティーユー「ITU」図国際電気通信連合。 国際連合の専門機関の一つ。国際的な電気通信業 務の合理化を目的とする。∇International Tele- communication Union の略語。 あいてどる【相手取る】国争い、とくに訴訟しちの 相手とする。「国を相手取ってらったえる」 アイテム名項目 こら 品目。 条項。 ーitem アイデンティティー 名自己同一性。自己証明。 「を確立する」「カード」 identity あいとう【哀悼】名ースル人の死をなげきかなしむと と。「ーの辞」「つつしんでーの意をあらわす」顔哀 惜あい・哀傷あい しよう あいどく【愛読】名ースルある本や雑誌を好んでい つも読むこと。「推理小説をーする」「ー者」 あいとにんしきとのしゅっぱつ【愛と認識と の出発】作品名一九二一年。倉田百三くらた 論。西田幾多郎にしたの影響を受けた、宗教的ヒ ユーマニズムによる思索しく的な愛の思想を示した。 <5> アイドル名あことがれの的まと。多くの人に好かれる人 気者。「若者の」「ー歌手」▷偶像ぞらという意味 から。—idol あいなかばする【相半ばする】サ変五分五分ご である。対立する二つのものが同じくらいずつであ る。「賛成と反対がー」「功罪ー」 あいなめ【×鮎△魚女・×鮎△並】名アイナメ科の魚。 近海にすみ、体長は約三〇センチメ。多く、緑色をおび た茶色をしており、食用にする。アブラメ。 あいにく【生憎】副形動期待にはずれたり、目的 のじゃまになったりするようす。都合ぎが悪いよう す。「ーの天気」「母はー留守ぁですが」類折あしく ∇「あやにく」の変化した形。 イヌ名おもに北海道に住む少数先住民族。系統 は不明。明治政府の同化政策によって固有の文化や 生活が失われ、人口も激減げた。文学としては、 叙事じょ詩ユーカラが口承された。マイヌ語で、人 間という意味。 あいのて【合いの手・間の手】名①歌やおどり、 また、話の途中とちゅうに入れる手拍子でよらしやことば。 「演説にーを入れる」 ②邦楽がくで、歌と歌をつなぐ楽器だけの演奏。 あいのり【相乗り】名スル①乗り物にいっしょに乗 ること。とくに、つれではない人と乗ること。「オー トバイのー」「タクシーにーする」 ②人が何かをするのに便乗じるすること。また、共同 でことをおとなうこと。「ーでスポンサーになる」 アイバンク名角膜 かく まく 提供者を募集 ば しゅう・登録した り、目の見えない人のために角膜を供給したりする 機関。眼球銀行。一eye bank アイビーアールディー[IBRD]名国際復 興開発銀行。通称しちは世界銀行・世銀。一九四五 年に設立された国連の専門機関。第二次世界大戦 後の復興や開発のための、資金の長期貸し付けをお こなら。本部はワシントン。▶International Bank あいびき【合い×挽き】名牛肉とぶた肉をまぜたひ き肉。 あいびき【×逢い引き・×媾×曳】名ースル恋人ぴいぶ うしが人目をさけて会うこと。類忍しぴ会い・密会 あいぶ【愛×撫】名ースルいとしんで、なでたりさす たりすること。 あいふく【合い服・間服】名夏と冬とのあいだ、 つまり春と秋に着る洋服。合い着ぎ。あい。 あいべつりく【愛別離苦】四漢仏教で、八苦のら ちの一つ。愛する人との別れの苦しみ。 あいべや【相部屋】名旅館などで、同じ部屋によそ の人ととまること。「ーでがまんする」類同室 あいぼう相棒名いっしょに何かをする仲間。「仕 事の」類相方あいレいっしょにかごをかつぐ相手 という意味から。「合棒」は誤り。 アイボリー名象牙 ぜぐら。 また、象牙色。クリーム色 がかった白。「ーホワイト」—ivory あいま【合間】名続いているものごとの短い切れ目。 「梅雨ゆのーをぬって出かける」▷ふつら、「合い間 とは書かない。 あいまい【曖昧】形動区別が不確かではっきりし ないようす。「な態度」「屋(売春宿やど)」明 瞭めい りよう つかいわけ♡「あやふや」を見よ。 あいまいもこ【曖×昧模×糊】四漢はっきりせず、 ぼんやりしてよくわからないこと。「とした話」 あいまって相×俟って】二つの力が合わさって。 たがいに重なりあって。「両々ーすばらしい成果をお さめた」▷悪い場合にも使う。 アイライン名目の輪郭りん。また、まつげのきわをふ ちどりして目もとをはっきりさせる化粧しよう。めばり。 eye line あいみたがい【相身互い・相見互い】名似た境遇 ぐらにある者どうしは、たがいにその立場が理解でき ること。また、同情して助けあうこと。「武士はー」 あいよう【愛用】名スル好んで、いつも使うこと。 「ーのかばん」「国産車をーする」 あいよく【愛欲・愛×慾】名異性に対する強い性的 欲望。類性欲・情欲 アイリス名アヤメ科の植物をまとめた呼び方。園芸 げい・生け花用。▷ギリシャ神話の、虹にじの女神がみの 名から。ーiris アイルランド曰名イギリス、グレートブリテン島の 西にある島。 三国名二の南部にある国。住民の多くはケルト民 族。農牧業に加え、繊維せん・製紙工業なども発達し ている。面積約七万平方キロメ。首都ダブリン。主要 言語、英語・アイルランド語。 あいろ【隘路】名①山あいなどのせまくて通りにく い道。 ②ものごとを実行するのにじゃまになること。障害。 ネック。「教育改革のー」 アイロニー名ことばの表面上とは反対の意味をもた せて言ら皮肉ぴ。いやみ。また、反語法。イロニー。 irony アイロン名①熱と重みで衣類などのしわをのばした り、折り目をつけたりする器具。かぞえ方挺ちよら ②熱で髪かみを縮らせる器具。一 あいわ【哀話】名かわいそうな話。類悲話 アインシュタイン人名一八七九—一九五五年。 ドイツの理論物理学者。「相対性理論」を完成後、 ナチスに追われてアメリカに亡命。戦争廃止ぱいを唱 え、平和運動にも力を注いだ。ノーベル物理学賞受 賞。Albert Einstein あう 曰会う・逢う・遇う五①たまたま出会 う。行きあわせる。「駅で友人とー」 ②面会する。対面する。「ー約束をする」 会うは別れの始め出会ったものは必ず 会うは別れの始め出会ったものは必ず別れるもの だ。人と人とのつながりのはかなさをいったことば。 古語《あふ》もとの意味は「調和がとれる」「一致かっ する」ということ。そこから古語では、結婚こんすると <6> か、向きあうという意味もあった。「男は女にあふと とをす(男は女と結婚する)」(竹取物語)。また、向 きあう意味から、戦うという意味にもなった。 三合う五造語一①ものとものとが一つになる。 本線と支線がー地点」類合がする ②性格や傾向けいぶ一致ちする。調和する。「彼とは 気がー」「着物にー帯」 二〈造語〉「~あら」の形で「たがいに同じ動作をする という意味をあらわす。「話しー」「信じー」「なぐり 」▶動詞の連用形に付く。 三「遭う」五たまたま好ましくないことを経験する。 「タ立」「ひどい目に」「頬遭遇ぐらする アウエー名サッカーなどで、相手方の競技場でおこ なら試合。⇓ホーム ▷away match がい。 アウグスティヌス人名三五四—四三〇年。初期 キリスト教会の教父・哲学がく者。原罪を負う人間は 神のめぐみによってのみ救われると説いた。著書に 「神の国」「告白」「三位一体さんみいったい論」など。ーAu- relius Augustus アウシュビッツ名ポーランド南部の都市。第二次 世界大戦中、ナチスードイツの強制収容所がつくら れ、ユダヤ人や捕虜りなど多数が虐殺ぎやくされた。 ーAuschwitz アウストラロピテグス名約三百万年から百万年 前ごろに生息したと考えられる最古の人類で、猿人 に属する。南アフリカ各地で発見された。直立歩 行し、石器を使用した。オーストラロピテグス。一 Australopithecus アウタルケイア名自分の内面的なものに満足し、 外に求めるもののないこと。自足。禁欲主義を主張 する古代ギリシャ哲学だのキニュク派やストア派が理 想とする境地。autarkeia ギリシャ アウト名①野球で、打者や走者がその資格を失らこ と。死。〒セーフ▶だめになることのたとえにも使 う。「その提案は費用の点でーだ」 ②テニスなどで、球がコートの線外に出ること。 イン・フェア ③ゴルフで、一ラウンド一八ホールの、前半の九ホ ール。⑨イン▼外、外側という意味から。一out アウトコース名①野球で、打者から遠い側を通る アウトコース名①野球で、打者から遠い側を通る 球すじ。類アウトサイド・外角 ②陸上競技で、トラックの外寄りの走路。↑インコ ース ▼outと course から。和 アウトサイダー図部外者。とくに、社会のわくか らはみ出し、うけいれられない者。無頼ぶの徒。ま たは体制に対する反骨の人。—outsider アウトサイド名①外部。外側。また、外観。 ②野球で、打者の手もとから遠い側。類アウトコー ナー・外角↑インサイド—outside アウトドア 图戸外。屋外。「ースポーツ」 ドア - outdoor ノウトバーン 名ドイツの自動車専用の高速道路。 —Autobahn ドイツ アウトプット名ースル出力。とくに、コンピュータ から文字や図形などの情報をとりだすこと。また、と りだした情報。インプットーoutput アウトライン名①概略がい。あらすじ。「計画のー を聞く」 ②外側の線。輪郭かく「ーステッチ」「ーフォントの 拡大文字」—outline アウトロー名社会からはみ出した者。また、無法 者。ならず者。—outlaw アウフヘーベン名対立する二つの要素が、たがい に否定しあいながらも、それぞれの本質を失らことな く、より高い段階で統合され、発展していくこと。 止揚し。∇ドイツの哲学がく者ヘーゲルの説く弁証法 の重要な概念がい。ーAufhebenドイ あうん(阿吽)の呼吸 ときの、両者の微妙みよらな気持ちや調子。「が合 ら」もと、対いになった仁王がらや狛犬の口の形 で、一方が開き、一方が閉とじたもの。梵字じんで、 「阿」は最初の、「吽」は最後の字。 あえか形動若い女性などの、いかにも弱々しくはか なげなようす。「タやみに肖えたーな姿ー あえぐ【喘ぐ】五①息を切らす。苦しそうに呼吸す る。「あえぎあえぎ急坂を登る」 ②くるしむ。四苦八苦する。「不景気にー あえず「△敢えず」造語「~あえず」の形で」…しき れないで。…も終わらないうちに。「とるものもとり ーかけつける」「言いも」▷動詞の連用形に付く。 あえて「△敢えて」曰剛①困難を知りながらも、すす んで。しいて。「ー主張する一「危険な道を選ぶ一 んで。しいて。ーー主張する」ーー危険な道を選ぶ」 ②「あえて~ない」の形で」わざわざ…することはな い。とりたてて…することはない。「ー書く必要はな い」「ーおどろくにはあたらない」 曰『あえて~ざらんや』の形で反語の句法の 一つ。「どうして…しないことがあろうか、いや必ず …する」という意味。「敢へて来たらざらんや(どう して来ないことがあろうか、いや必ず来る)」「敢 不」 あえない【△敢えない】冊相手と対等にわたりあら だけの力がなくて、もろくあっけない。「—最期ざい」 「あえなく敗退する」∇「敢え」は「敢ら(=とらえ る)」の名詞形。 あえもの【和え物】名野菜・魚・貝などを、酢すみ そ・ごま・からしじようゆなどで、まぜあわせた料理。 あえる【和える・×龜える】下一野菜や魚などを、 みそ・酢す・ごまなどとまぜあわせる。 あえん【亜鉛】図金属元素の一つ。青白色の金属。 めっきや合金の材料にする。元素記号 Np 「板」 あお【青】名造語①〈名〉三原色の一つ。青色。ま た、緑色・水色など青系統の色をまとめた呼び方。 ②〈造語〉「青~」の形で「年若い」「未熟な」とい た緑色・水色なと青系紛の色をまとめた時て大 二〈造語〉「青~」の形で「年若い」「未熟な」という意味をあらわす。「二才」「ぎむらい」 青は藍あいより出ぃでて藍よりも青し らん(出藍)の誉ほまれ」 あおあお【青青】副ースル①いちめんに、とても青い ようす。「ーと広がる海原らな」「ひげそりあとがーし ている」 <7> ②深い緑色をしているようす。「ーとしげった草木」 あおあらし青嵐名青葉のころにふくさわやかな 風。せいらん。類薫風くん あおい【青い・×蒼い】形①青の色をしている。緑色 もふくめていう。「ー空」「山がー」 ②顔に血の気がない。顔色が悪い。「顔」「車をぬ すまれて青くなる」 ③果実や人の精神などが未熟であるようす。「まだー 実」「考えがー」 あおい【×葵】名アオイ科のタチアオイ・トロロアオイ や、ウマノスズクサ科のフタバアオイなどをまとめた 呼び方。「の御紋もん(徳川家の家紋)」「祭」 あおいきといき【青息吐息】四涙困りはてたとき に出る力のないため息。また、そのようなため息の出 る状態。「借金を返すのにだ」 あおいとり【青い鳥】作品名一九〇九年。ベルギー、メーテルリンクの戯曲 ぎよく。チルチルとミチルのきよう だいが、夢の中で「幸福のしるし」青い鳥を探して 歩くが見つからない。目が覚めると青い鳥は家の中 にいて、幸福は身近にあっても気づかないでいること を知る。「L'Oiseau Bleu フラ あおいはな【青い花】作品名一八〇二年。ドイツ、 ノヴァーリスの小説。夢に見た青い花の中の少女を 探しもとめて、旅をする青年をえがいたメルヘン小 説。Heinrich von Ofterdingen あおいまつり【×葵祭】名京都の上賀茂かみ・下鴨がもしも 神社の祭り。毎年五月一五日におこなわれる。古くは、祭りといえば葵祭をさした。ふつら、「葵祭り」とは書かない。 あおいろしんこく【青色申告】名所得税などの申 告方法の一つ。大蔵省できめた帳簿ちょらに記入し、 青色の申告用紙を使う。税法上の特典を受ける。 あおうなばら【青海原】名青々とした広い海。 あおがえる【青×蛙】名体色が緑色をしたカエルをま とめた呼び方。モリアオガエルなどアオガエル科のカ エルやアマガエルなど。 あおかび【青×徽】名もち・パン・ミカンなどに生える 緑色のかび。その一種からペニシリンがつくられる。 あおきこんよう【青木昆陽】人名一六九八ー 七六九年。江戸ど中期の儒学がく者・蘭学がく者。幕府 の書物奉行ぶ。江戸日本橋生まれ。本名は敦書ふ、通称つうは文蔵。サツマイモの栽培ぱいを奨励しよう したので、甘諸かん先生と呼ばれた。 あおきしげる【青木繁】人名一八八二—一九一 一年。明治期の洋画家。福岡ぶ県生まれ。黒田清 輝くろだに学び、文学的なロマン性の強い作品で注目 を集めたが、早逝 そう。 代表作「海の幸さ」「わだつ みのいろこの宮」。 あおきしゅうぞう【青木周蔵】人名一八四四— 一九一四年。明治期の政治家。長門なが生まれ。長 州藩士はんから外相がいとなり、条約改正にとりくむ。 日英改正通商条約に調印し、領事裁判権の撤廃だい と関税自主権の一部回復を実現した。 あおぎり【青×桐・×梧×桐】名アオギリ科の落葉高 木。樹皮は緑色で街路樹や庭木に多い。家具用。 あおぐ【仰ぐ】囲①顔をあげて高いところを見る。 空をー〜〜うつむく ②尊敬する「人生の師と」 ③命令や援助じななどを求める。「指示を」「寄付を 」「技術を外国に」 ④一気に飲む。「毒をー」類呷あおる あおぐ【▲扇ぐ・×煽ぐ】五らちわなどで風を起こす。 あおくさい【青臭い】形①青い草などを切ったよう なにおいがする。 ②精神が未熟である。「まだー青年」「ー議論」 あおざめる【青×褪める】下顔色が青白くなる。 血の気を失ら。「おそろしさにー」 あおじゃしん【青写真】名①青地に白で線や文字 をあらわした写真。設計図などの複写に使う。白地 に青もある。類青焼き ②将来についての計画。「会社再興のーをえがく」 あおじろい【青白い・×蒼白い】形①青みがかって 白い。「一月の光」 テリ(二行動力がともなわない知識人) ②顔に血の気がない。青ざめたようす。「青白きイン あおすじ(青筋)を立てるかんしゃくをおこす。 激しくおこる。Vこめかみに静脈が青くうきでるほど おこることから。 あおぞら【青空】名造語一〈名〉晴れわたった空。 二〈造語〉「青空~」の形でふつらは屋内 おくでおとな うことが、屋外でおとなわれることをあらわす。「 教室」「市場」「駐車 ちゅう しゃ」 あおた【青田】名イネの苗なんがのびて、いちめんに 青々とした田。まだイネが実らない田。 あおだいしょら【青大将】名日本でいちばん大き なへビ。体長約二パー。からだは暗緑色。毒はない。 あおたがい【青田買い】名①会社が、卒業予定の あおたがい【青田買い】名①会社が、卒業予定の 学生や生徒に対し、正規の採用試験より前に採用を 内定すること。マ「青田刈がり」は誤った使いかた。 ②青田のうちに収穫しゅら量を予想して買うこと。 あおてんじょら【青天井】名①あおぞら。▷空を 天井てん じょらに見たてたことば。 ②株価・物価などが、どこまでも上がりつづけること。「相場ぱちはーだ」 あおとぞらしはなのにしきえ【青砥稿花紅彩 画】作品一八六二年。河竹黙阿弥 本駄右衛門 星十三郎 あつかった世話物 五人男」とも。 あかぼし につぼん だえも人 ・忠信利平 ・弁天小僧 の歌舞伎脚本 かぶき きやくほん ・白浪 なみ ・南郷力丸 なんてろ りきまる 赤 の五人の盗賊 とらを しら なみ あおな【青菜】名葉が食用となる、こい緑色の野菜 をまとめていう。ホウレンソウ・コマツナなど。 あおにさい【青二才】名経験のない若者をあざけっ ていうことば。「ーのくせに生意気なことを言らやつ だ」類若僧わか マ「青二歳」は誤り。 あおねこ【青猫】作品名一九二三年。萩原朔太郎 さくた ろら の詩集。題名は「ものらげなネコ」という意味だ とも。ドイツの哲学がっ者ショーペンハウエルに影響 よい あおのすえきち【青野季吉】人名一八九〇ー <8> 九六一年。大正・昭和期の文芸評論家。新潟が県 佐渡生まれ。プロレタリア文学運動の理論的な指 導者。のち、ヒューマニズムの立場で評論を発表。 著書に「転換が期の文学」「文芸と社会」など。 あおのり【青△海×苔】図アオサ科の海藻 海の岩などに生え、干して食用にする。 あおば【青葉】名緑色の木この葉。とくに、初夏のこ ろの葉。「目には山ほととぎす初鰹ぶつぉ」 あおみ【青み・青味】名①ある色のなかにふくまれる 青い色合いの程度。「ーをおびる」 あおみどろ【水△綿・青味泥】名ホシミド口科の淡 水藻 たんすい。 そら 池や沼などに生える、緑色の細い糸のよ らな藻 も。 あおむく【仰向く】五上を向く。うつむく あおむけ【仰向け】名胸や腹のある面を上に向け ること。「ーにねかせる」うつぶせ あおむし【青虫】名チョウやガの幼虫のらち、毛がな くて绿色】のもの。モンシロチョウの幼虫など。 あおもの【青物】名①緑色の野菜。また一般に、野 菜のこと。「市場」 ②背が青緑色の魚。あおざかな。イワシ・サンマ・サ バなど。顔光り物 あおやぎ【青柳】名①若芽の緑がみずみずしい、春 さきのヤナギ。 ②バカガイのむき身。すし種だおなどに使う。 あおり【×煽り】图①とつぜんの強い風。「爆発ばつの ーで窓ガラスがふきとんだ」 ②大きな出来事があたえる影響 余波 「戦争 のー」「不況 ふ ぎよら のーをくら」 ③人をけしかけること。 あおる〆〆〆〆〆〆 ③そばでおだてたり、けしかけたりする。「競争心を い一類扇動せんどちする あおる【×ふる】五①風がふきつけて動かす。「カーテンを風がー」 ②風がふいて、または風を起こして火の勢いを強くす る。「突風が火事場の火をー あか【赤】名造語一名①三原色の一つ。赤色。ま た、朱色・だいだい色・茶色など赤系統の色をまと めた呼び方。 ②共産主義者。広く、左翼ぱく思想や社会主義者を ふくめてもいう。∇革命旗が赤色であることから。 〓〈造語〉『赤~』の形で』まったくの」「あきらかな」 という意味をあらわす。「ーはだか」「ーはじ」 赤の他人自分となんの関係もない人。 あか【×垢】名①からだの表面にたまったよこれ。あ せ・あぶら・ほこりなどのまざったもの。「ーを流す」 ∇生活上のけがれやよごれの意味にも使う。「浮ぅき 世のーがたまる」「心のー」 ②水中の成分や不純物が分離りしたもの。「湯ー 「水ー」 目【明明】圓辺りいちめんがとても明るいようす。 「ーと照らしだされた室内」 あかい【赤い】囲①赤の色をしている。広く、朱色・ 茶色などをふくめていうこともある。「はずかしさで顔 が赤くなる」▷関西ぢい方言では「明るい」という意 味で使う。 ②共産主義思想をもっている。左翼さよく的だ あかいとり【赤い鳥】国窓児童文学雑誌。一九一 八十三六年。鈴木三重吉が創刊。芸術性の高 い童話や童謡とらを創作し、大正期の児童文学の指 導的地位をしめた。 あかあか曰赤赤】圓赤色がこいようす。まつか。 急流を横切ろうと何度も試みるが失敗する。 伊豆が修善寺の川で、アカガエルが あかいはね【赤い羽根】名一〇月一日から一か月 間おとなわれる共同募金を運動で、寄付した人にわ たされる赤い色の羽根。 あかがい【赤貝】図フネガイ科の二枚貝。海にすむ。 肉はといだいだい色。すし種だななどにする。 あかがえる【赤×蛙】图アカガエル科のカエルをまと めた呼ぶ方。体色赤褐色。食用にもする。 あかがみ【赤紙】図さしおさえのときにはる赤色の 紙。また、旧日本軍の召巣しゅう令状をさす。∇紙が 赤いことから。 あかがえる【赤蛙】 一九四六年。島木健作 あがき【足×掻き】名ある状況からからにげだそうとして、もがくとと。「最後のー」「悪わるー」「がとれない」どうすることもできない)一 あかぎれ【× 嬢】 囲 寒 さ の た め 、 手 足 の 皮 ふ に ぐ き る 割れ 目。 「 が 切 れる」 あがく足×搔く五①手足を動かしてもがくじ たばたする。「にげようとしてー ②状況を打開しようと、気をもむ。「どうあがいてもだめだ」 あがげ【赤毛】图①赤みをおびた髪かみの毛。∇西洋 の芝居が「赤毛もの」ともいう。 あかご【赤子】名「あかんぼら」の古い言い方。 赤子の手をねじる か弱い者を負かすこと。また、 とても偉単にてきることのだとえ あかし【灯】名ともしび。あかり。また、神仙に供 えるみあかし。灯明とう。 あかし【証し】名確かな証拠しよら。後ろ暗いとの ないことの証明。「愛の」「身の」を立てる」 あかじ【赤字】名①支出が収入より多いこと。「家 計がーになる」類欠損 ♠ 黒字くろ ②校正で、訂正ぶまたは書きくわえた文字や記号。 「ーを入れる」顔朱しゅ ▼赤色で記入することから。 アカシア名マメ科の常緑高木をまとめた呼び方。日 本では、落葉樹のニセアカシア(ハリエンジュ)をいら ことが多ぶ。—acaoia あかしお【赤潮】名プランクトンが急にみえて、海水 あかしんごら【赤信号】名交通信号で、停止せよ の合図を示す赤色灯や赤旗。▷危険が近づいてい <9> るから注意せよ、という合図ず「健康のー」 あかす 明かす ①かくしていることをはっき りとさせる。うちあける。「手品じたの種をー」 「」「」鼻をー」 ②夜を過ごして、朝をむかえる。「一夜をー」「朝ま で語りー」「明かし暮らす」 目△証す五疑いを晴らす証拠しちを出す。事実 をはっきり示す。「身の潔白を」類証明する あかす【飽かす】五①「~に飽かして」の形でおし まず、じゅうぶん使う。「かねに飽かして建てた家」 ②あきさせる。「人を飽かさない話しぶり」 あかず【飽かず】あきないで。いつまでも。「庭をながめる」 あかぞめえもん【赤染衛門】人名生没年 詳しよ。平安中期の女流歌人。三十六歌仙 人。大江匡衡まざひらの妻。和泉式部いずみと並ぶ女流 歌人。和歌は「後拾遺じゅらい集」などに収録。また、 家集「赤染衛門集」がある。 あかちゃける【赤茶ける】下二日に焼けたり、色 あせたりして、うすよごれた茶色になる。あかっちゃ ける。「赤茶けたしょらじ」 あかちゃん【赤ちゃん】名「あかんぼら」の親しみ をこめた言い方。▶世間せ知らずの人や幼稚ちな人 をたとえてもいう。 あかちょうちん赤△提△灯名赤いちょうちんを のきさきにつるした大衆向けの酒場。いっぱい飲み 屋。あかぢようちん。 ②「~の暁には」の形で…が実現した、そのときに は。「みごと合格のーには」 あかつきやみ【暁×闇】名夜明け前に、月が出てい なくて辺りが暗いこと。△陰暦れきで、一四日ごろま では月が早くしずむのでいう。 あがったり【上がったり】名商売がうまくいか あ 手の打ちようのないこと。俗ぞくな言い方。「冷夏で商 売はーだ」 あかつち【赤土】名鉄分を多くふくむ赤茶色の土。 農業には適さない。関東平野の台地をおおう赤土は 関東ローム層と呼ばれる。 アカデミー名学問や芸術の研究に指導的な役割を 果たす専門家の団体。学士院。また、大学や研究 所などの学会。—academy アカデミーしょう【アカデミー賞】名一九二七 年にアメリカで設けられた、優秀 しゅうな映画や映画人 に毎年おくられる、もっとも権威いのある賞。受賞 者にオスカーという像がおくられる。オスカー賞。 アカデミズム名学問や芸術の伝統・権威けんを重んじる傾向。理論や伝統を優先して、実際的でないという意味で使われることも多い。—academismアカデミック形動①学問的。学究的。 ②多少古くさいが手がたい。また、官学的。権威いん 主義的。—academic あかでんわ赤電話名商店の店さきや駅などに置 かれた公衆電話。▶設置当初、赤色の電話機だっ たことからその名が残る。 あかとくろ【赤と黒】作品名一八三〇年。フランス、 スタンダールの小説。貧しい育ちのジュリアン・ソレ ルが、上流社会に進出し、名門の娘むすめマチルドを 手に入れようと野心を燃やすが挫折ぜつする。王政復 古期の社会をえがいた。「赤」は軍服、「黒」は僧 衣いを示すとSら。「Le Rouge et le Noir あかとんぼ【赤×蜻×蛉】名からだが赤い色をしたト ンボ。アキアカネ・ナツアカネなど。 あがなら 贖罪しよく る。罪をつぐなら。「死をもって罪をー(↑ つかいわけ♩「償っぐなう」を見よ。 三 購う五かねを出して買い求める。「書物を (→購買) ばい) る。「あか抜けた身なり あかぬける【垢抜ける】下塗・衣服・動作にやぼ なところがなくなり、都会的に洗練される。いきにな あかね〆 名①アカネ科の多年生つる草。茎くきに とげがある。赤黄色の根は染料・薬用にする。 ②アカネで染めた色。黒みをおびたしずんだ赤色。あ かねいろ。「西の空を色に染めて日がしずむ」 あかはじ【赤恥】名「はじ」を強めた言い方。たいへ あかはだか赤裸名①はだかを強めた言い方。 まったくのはだか。すっぱだか。まるはだか。 ②動物などの毛や羽をむしられた状態。 あかふだ【赤札】名特価品や売約済み商品につける 赤い札。 アガペー名キリスト教的な神の愛。また、隣人じ 愛。⑩エロスーagapéギリシャ あかまつ【赤松】名マツ科の常緑高木。幹が赤茶色 のマツ。建築・家具用のほか、庭木にもする。雌松 マツタケはアカマツ林に生える。 あかまつみつすけ【赤松満祐】人名一三七三一 一四四一年。室町まち前期の武将。嘉吉かの乱で、 六代将軍足利義教よしのりを自邸でいに招き殺害したが、 のち幕府軍にせめられて自刃じ。 あかみ【赤身】名①けものや魚の肉で、あぶらの少ない赤い色の部分。白身しろ ②材木の中心の赤い部分。心材。白太し あかみ【赤み・赤味】名ある色のなかにふくま あかみ【赤み・赤味】名ある色のなかにふくまれる、赤い色合いの程度。「ーをおびる」「顔にーがさす」 赤い色合いの程度。「ーをおびる」一顔にーがさす」 あがめる【崇める】下神仏のように高いところに あるもの、尊いものとして敬う。「祖先をー」類崇 拝すらする あからがお赤ら顔名赤みをおびたつやのある顔 「日焼けしたーの男」 あからさま形動かくさずに、ありのままあらわして しまうようす。ことばや態度にはっきり出すようす。 「ーに不平を言う」類露骨ぶっマ相手への非難や不 満あるいは秘密など、ふつらはかくしておくことにつ いていう。 つかいわけ ↓「明け透すけ」を見よ。 <10> 三【明らむ】五明るくなる。「東の空がー」▼曰と 曰の「あか」は語源が同じである。たとえば、「春は あけぼの。やらやら白くなりゆく、山ぎは少しあかり て、紫むらさきだちたる雲の細くたなびきたる」(枕草 子)。これは「山近くの空が明るくなって」という意 味だが、「むらさきがかった雲」とあるように、朝焼 けの赤い色にもつながっている。 あかり【明かり】名①辺りを照らす光。光線。「 がさす」「月の」 ②辺りを明るくするためのもの。電灯やともしびなど。照明。「ーをつける」「ーをともす」 あがり【上がり】名造語一〈名〉①位置や値段などが 下から上へ高くなること。「階段の—降り」「物価の ー下がり」下がり ②ものごとが終わりになること。「練習は三時でー だ」「双六すどのー」 ③ものごとが完成すること。また、仕上がりぐあい。 「ラーメン一丁ぢっち」「染め物のーがみごとだ」 ④何かをしてえた利益。収入。「店のーがふえる」 ⑤すし屋や料理屋で、お茶のこと。 陸へー〜ふろからー 三〈造語〉「~あがり」の形でそれ以前にその状態や 職業にあったことをあらわす。「雨」「病ぴみ」 「役者」 あがりがまち【上がり×框】名家の上がり口のはし に横にわたした木。あがりかまち。 あがりこむ【上がり込む】国人の家の中に上がっ て座る。また、強引ばらに家の中にはいってしまう。 あかりとり【明かり取り】図外の光をとりいれるた めの窓。 あがりゆ【上がり湯】名ふろから出るとき、からだ を清めるのに使うきれいな湯。類おか湯・掛かり湯 あがる 日【上がる】五造語一①上または高いとこ ろへ移る。「二階に」「階段を」「船から ②温度・成績・人気・技術などが高くなる。「気温が ー」「首席にー」「名声がー」「うでまえがー」 ③値段・価値が高くなる。「物価がー」「地価がー」 ∇「騰がる」とも書く。 ④はいる。「座敷ぎに」「ことし小学校に」 ⑤おこる。発せられる。「悲鳴が」「歓声かんが」 ⑥効果や利益などがあらわれる。「練習の成果が一 「月に三〇万円は」 ⑦のぼせる。緊張きんして頭がはたらかなくなる。 「面接試験でー」「人の前に出るとー」 ⑧おわる。やむ。つきる。すむ。死ぬ。「仕事は五時 でー」「雨がー」「車のバッテリーがー」「修理代が 一万円でー」「魚がー」▶とまるという意味にも。 「お乳ちがー(出なくなる)」 ⑨「行く」「訪ねる」のへりくだった言い方。「いただ きにー」▷京都の町では、御所ぶのある北の方向へ 行くことを「上あがル」という。 ⑩「食べる」「飲む」の敬った言い方。「ご遠慮りよな くお上がりください」 二〈造語〉「~あがる」の形で①…できあがる。「刷りー」「書きー」「染めー」 ②すっかり…である。「晴れ」「縮み」「干ひ」 ③敬意をあらわす。「召ゅし」▼動詞の連用形に付 く。 三【挙がる】五①つかまる。「犯人がー(↑検挙)」 ②よく見えるようにしめされる。「例が挙がっている (↑挙例)」「証拠しちがー(↑挙証)」 ふふわけ♡「のぼる」を見よ。 目【揚がる】国①高いところにかかげられる。「花 火がー」「国旗がー(个揚揚けい)」 ②高まり、盛さかんになる。「士気がー」「意気がー」 ③あげものができる。「てんぷらがー」 あかるい【明るい】形①光がじゅうぶんにさしてっ ②性格やふんいきなどにかげりや不安がなく、陽気で ほがらかである。「将来がー」「メロディー」 ③色がくすんでいない。澄すんでいる。「青一 ④かくされたところや不正がない。公明正大である。 「政治」 ⑤「~に明るい」の形で」…の方面のことをよく知っ ている。くわしい。「地理にー」↔暗い あかるみ【明るみ】名①明るいところ。明るい状 態。「トンネルから急にーに出る」暗がり ②世間 けんの人がだれでも見聞きできるところ。おもて だったところ。「事件がーに出る」 あかんたい【亜寒帯】图気候区分の一つ。温帯の ちで寒帯に近い針葉樹林の広がる地方。ユーラシ ア・北アメリカ大陸の北部など。冷帯。↑亜熱帯 あかんべ名指さきで下まぶたをさげて、相手に軽べ つ・拒否ぎょをあらわす動作。あかんべえ。 あかんぼう【赤ん坊】図生まれてまもない子供。あ かちゃん。▷考えかたや行動が幼いことのたとえにも 使う。「いくつになってもーだ」 つかいわけ♡「幼児」を見よ。 あき【秋】図四季の一つ。九月から一月までの期間。木々が紅葉し、穀物もや果実などが実る季節。「ひ天高く馬肥ゆる」春初めのとろを「初秋」「秋口あぎ」中ごろを「仲秋」「秋たけなわ」終わりのとろを「晩秋」「行く秋」「秋深し」などという。気候がよく活動しやすいので、「読書の秋」「芸術の秋」「食欲の秋」などともいう。紅葉・名月・夕暮れの風情ふぜいなど、秋は昔から日本人にとくに好まれ、詩歌がいにも多くらたわれてきた。 秋の日は釣瓶べる落とし 秋は日が短いので、井戸 ふにつるべを落とすように、すぐに日が暮れてしま うこと。 あき【空き】名①ある場所や空間にものがつまってい ないこと。「座席にーがある」「一箱」 ②なにもする予定がなく、ひまであること。「仕事に ーができる」「一時間」 ③ある役職や地位などに欠員があること。「役員のポ ストにーが生じる」 <11> あき【飽き・飲き】名じゅうぶんに味わって満足し てしまい、もはや興味がなくなり、いやになること。 「ーがくる」 あき【安△芸】名旧国名。今の広島県西部。山陽 道の一国。芸州げい。「の宮島」高知県に同名 の市がある。 あきあき【飽き飽き・飲き飲き】名ースルうんざ りするほどじゅうぶんな、またはくりかえしの状態で あきかぜ【秋風】名秋にふく、さわやかな風。「秋風がたつ」などの形で、「秋」に「飽ぎ」という意味をもたせ、男女の愛情が冷める意味にも使う。 あきぐち【秋口】名秋になったばかりのころ。秋の初 め。「にかけて長雨あめが続いた」類初秋しよしゅう一あき あきさめ【秋雨】名秋に降る、冷たい長雨あめ。類 秋霖しゅらりん あきさめぜんせん【秋雨前線】名九月なかばから 一〇月なかばにかけて、日本列島の上空に停滞たいす る気圧前線。秋の長雨を降らせる。 の嫁いびりのたとえの一つ。▷秋ナスは種が少ないの で子供ができないと困るからともいう。 あきす【空き巣】名①鳥がいなくなったからっぽの 巣。また俗ぞくに、留守ようにしている家。 ②「空き巣ねらい」の略。留守宅にはいるどろぼう。 あきたりない【飽き足りない】満足できない。あ きたらない。「今の仕事にー」 あきち【空き地】名現在なにも使われていない土地。 とくに、建物がたっていない土地。 あきつしま【秋津島・秋津×洲】名「大和やまと」「日 本」の古い呼び名。秋津島根。 あきっぽい【飽きっぽい】形すぐにあきてしまいが ちだ。くだけた言い方。類飽きやすい あきない【商い】名商売 品物の売り買い。ま た、売上高。「手びろくーをする」「予想以上のーが ある」 おきなう【商う】五品物を売買する。商売する。 「とうがらしをー」 おきなす(秋茄子)は嫁よめに食くわすな秋ナス はおいしいので、嫁などに食べさせるな。しゅうとめ あきのそら【秋の空】名男女の愛情の変わりやすさ のたとえ。「♬女心とー」▷秋の天候の変わりやすさ からいう。 あ あきのななくさ【秋の七草】名秋に咲ぎく代表的 な花とされる七種の植物。ハギ・オバナ(ニススキ)・ク ズ・ナデシコ・オミナエシ・フジバカマ・キキョウ(また は、アサガオ)。春の七草 あきばれ【秋晴れ】名秋に、空が青くさわやかに晴 れわたっていること。「台風一過の!」 あきびより【秋日和】 名秋らしい、よく晴れた天 気。「ーにめぐまれた一日」 あきま【空き間】名①ものとものとのあいだの、なに もつまっていないところ。 ②使っている人がなく、あいている部屋ぬ。あきべや。 あきや【空き家】図現在、人の住んでいない家。人 の使っていない家。「」探し」 あキューせいでん【阿Q正伝】作品名一九二一年。 中国、魯迅の小説。辛亥以革命当時の半植民地 状態に置かれた中国の民衆たち、革命の犠牲ぜいとな って処刑がされる、ルンペン阿Qのむなしい一生をえ がいたもの。 あきらか【明らか】形動①ものごとがはっきりしているようす。疑いなく確かなようす。「真相をーにする」「問題はーだ」類明白・明瞭めい ②明るくてはっきり見えるようす。「な月」 あきらめる諦める下一望んでいたことが実現 できないと知り、思いきる。「進学を」類断念す る あきる【飽きる・×厭きる】上ー造語一じゅうぶん 味わって、もうたくさんだと思う。いやになる。「遊 びにー」 あきれかえる【×呆れ返る】五すっかりあきれる。 言いようもないほど、はなはだしくあきれる。「父のが んこさにはー」類あきれ果てる∇「かえる」は、「む せかえる」「わきかえる」の「かえる」と同じく、「す っかり…だ」という強めの意味。 アキレスけん【アキレス×腱】名①ふくらはぎの筋 肉とかかとの骨とをつなぐ、太いすじ。 ②絶対的な強者のもつ、ただ一つの弱点。よわみ。 ▶ギリシャ神話の不死身の英雄ふふふアキレスでも、ア キレス腱を射られて死んだことから。 あきれはてる 呆れ果てる 下ーあまりのことに ひどくあきれる。 類あきれ返る あきれる『呆れる』下ーばかばかしいと思うほど の、予想もできないことにびっくりする。あっけにと られる。「あきれてものが言えない」 あきんど「商△人」名「商人にしよう」の古い言い方。 「根っからの」▪「あきびと」↓「あきゆらど」↓ 「あきんど」と変化した形。 あく 悪 惡 心·7画 全11画 惡 惡 惡 惡 惡 <12> 曰「アク」①わるい。正しくない。人の守るべき道に そむくこと。「に染まる」「の温床おんしよら」善 ②このましくない。良・好③おとっている。優 曰「オ」不快に思う。にくむ。いやな。好 あく握 悪しやふい 悪①悪意 悪事 悪人 罪悪 社会 悪しつ 悪質 悪性 険悪 俗悪 悪③悪貨 悪筆 粗悪 劣悪 れつ あく あく わるい口が悪ちい意地悪いじ オ悪い悪い悪い 悪いふくんぞ悪いむ善よし悪し悪戯いたぎら 悪阻つわり あく 渥 才·9画 全12画 握 握 握 握 ①手のひらでつかむ。②自分のものにする。 アク ①握手 あく しゅ 握力 あく りよく ②掌握 あく しょら 把握 にぎる 手に汗 あせ を握 にぎる 一握 ひと にぎ り ·9画 全12画 渥 渥 渥 渥 ①てあつい。 ②つやのあるようす。 湯 あく 三空く五①からになる。すきまや穴ができ る。「席がー(↑空席)」「部屋がー」「あいだ がー(↑空間)」 ②欠員ができる。「部長のポストがー」 ③ひまになる。使わなくなる。「時間がー」「手がー」 「パソコンがーのを待つ」↓ふさがる 三【開く】五ひらく。はじまる。へだてやおおいがと りのぞかれる。「門がー(↑開門)」「幕がー(↑開 幕)」「店がー(↑開店)」「閉ぶる・閉しまる 三【明く】五明るくなる。「目がー」 けのこのーをぬく あく 灰汁 名①灰を水にひたしたときにできる上 らみずみ。アルカリ性が強く、ものを洗うときに使う。 ②植物類から出る、しぶみやえぐみなどの成分。「た ③その人の性質や表現などに感じられる、独特のど ぎつさ。「一の強い人」「一の強い文章」 アクアラング図圧搾空気をつめた、潜水 水中呼吸器。スキューパ。▶商標名。—aqualung あくい【悪意】図①人を傷つけようとする気持ち。 「ーをいだく」好意 ②相手の言動を理解するときに、わざと悪くとらえ ること。「ーに解釈ふぐする」④善意 あくうん【悪運】名①悪いことをしていながら、その 報むくいを受けないような運。「ーの強い男」「ーがつ きる」顔強運 ②生まれつき運が悪いこと。「ーにつきまとわれる」 類不運 幸運 あくえん【悪縁】名はなれたいと思ってもはなれられ ないくされ縁。▷多く、男女関係についていう。 あくぎゃく【悪逆】名主君や親を殺すなど、人の道 にそむいた悪いおとない。「無道」 あくぎょう【悪行】名道徳や法律にそむいた、悪い おこない。「ーのかぎりをつくす」善行 あくごう【悪業】図仏教で、悪い結果を起こすよう なおこない。とくに前世ぜんでの悪事。善業ぜん あくさい【悪妻】図夫にとって悪い妻。良妻 あくじ【悪事】図社会的に許されないような、悪いお こない。「ーをはたらく」「ーが露見ゆする」善事 悪事千里せんを走る悪いとの評判は、あっという あくしゅ【悪手】図囲碁ぐ・将棋ぞしよらで敗戦につながるようなよくない手。 聞に世間なに広まるマ中国「伝灯録」から あくじき【悪食】名ふつらの人なら食べないような変 わったものを食べること。いかものぐい。「一家」 あくしつ【悪疾】名人に言えないような、また、なか なか治らない、たちの悪い病気。「になやむー あくしつ【悪質】名形動①人のおとないで、たちの 悪いこと。「な妨害から」 ②ものの品質が、おとっていて悪いとと。「素材がー だ」願粗悪 あくしゅ【握手】名ースルあいさつや、仲直り・親し み・喜びの気持ちをあらわすために、手をにぎりあう こと。「ーを交かわす」 アクシデント名とつぜんの思いがけない出来事。事 故。「ーで中止になった」—accident あくしゅう【悪臭】名気分が悪くなるような、いや なにおい。「ーを放つ」顔異臭 込芳香 ほう こう あくしゅみ【悪趣味】名形動品ひんがなく、洗練さ れていない好み・態度。「な服装」「女の子をからか らなんてーだ」 あくじゅんかん【悪循環】名あることが他に悪い 影響えいをあたえ、その結果が、また悪くはねかえる という関係がくりかえされ、際限もなく悪い方向に 進んでいくこと。「ーにおちいる」 あくしよ【悪書】名読む人に悪い影響えいをあたえる ような内容の本。「ーの追放」良書∇とくに、 青少年向けのものにいうことが多い。 あくじようけん【悪条件】名ものごとが成り立つさ またげとなることがらや状態。「ーが重なる」 あくじょ(悪女)の深情 みか なさ みにくい女ほど愛情 がこまやかで深いものだ。▶ありがた迷惑ゆいだという 意味で使われる。 アクション名行動。みぶり。動作。とくに、映画 や演劇で、格闘がやたちまわりなど、激しくからだを 動かす演技。「ーゲーム」「ードラマ」ーaction あくしん【悪心】名悪いことをしようとする気持ち。 あくせい【悪声】名①いやな感じをあたえるような 「ーをいだく」④善心∇「おしん」と読めば別の語。 ②よぐない評判。悪いうわさ。「ーが鳴りひびく」類 悪評名声 あくせい【悪性】名形動病気などで、たちのよくな いこと。「ーのはれもの」「ーインフレ」良性 「あくしよう」と読めば別の語で、心根やおこな いがよくないこと。 <13> あくせい【悪政】名人々の生活を苦しめる悪い政 治。善政・仁政 あくせく × 齷 × 齪 ・ × 偓 △ 促 副 ー ス ル て せ こ せ と し て 、 心 に 余 裕 ゅ ら が ない よ ら す。 「 — 働 く 」 「 年 じ ゅ う ー し ている」 アクセサリー名①衣服以外にかざりとして身につけ るもの。装身具。ブローチ・指輪など。 ②機械などの付属品。—accessory アクセス名①コンピュータの情報を出し入れすること。「ータイムが短い」 ②ある場所に至る手段や道すじ。「その会場ならーが いら」—access アクセスけん【アクセス権】名①人々が行政機関 などの情報を公開させて知る権利。 ②マスメディアを利用して、一般の人々が意見を発 表する権利。 アクセル名自動車の加速装置。加速ペダル。「ーを ふむ」∇acceleratorから。 あくせんくとう【悪戦苦闘】四漢不利な状況 のもとで、死にものぐるいで戦ったり、うち勝とうと 努力したりすること。「一の床、勝ちぬいたー アクセント名①デザインや演奏などで、とくに強調する部分。力点。「そで口にーをつける」 ②語句の発音で、必ず強く言ったり高くしたりする 部分。▷日本語は高低アクセント。たとえば「ハシ (巻)」「ハシ(橋)」のようにアクセントの位置によ って別の語になることがある。—accent あくせん(悪銭)身みにつかず不正にえたかねは むだ使いしやすく、すぐになくなってしまう。 あくた【×芥】名「ごみ」「くず」の古い言い方。「ー のごとく捨てられる」「ちりー」 あくたい【悪態】名下品げんで乱暴なことばをつかって、ののしること。にくまれぐち。「ーをつく」類悪たれ∇「悪体」は誤り。 あくたがわしよう「×芥川賞」名すぐれた純文学の 作品を発表した新人作家におくられる年二回の文学 賞。芥川竜之介 りゅうのすけを記念して、一九三五年に 菊池寛(文芸春秋社)が設けた。 めくたがわりゅうのすけ【芥川竜之介】人名一 八九二—一九二七年。大正期の小説家。東京生ま れ。現実をするどい知性で見つめ、技巧ぎこうをこらし た構成と格調ある文体で、すぐれた短編を発表した。 「今昔じゃく物語集」などの説話に取材したものも多 い。小説に「羅生門」らしよら「鼻」「芋粥」「地獄 変じどく」「奉教人ほうきようの死」「河童かっぱ」「或阿呆 あぼあぼ の一生」、随筆ずいに「侏儒しゅの言葉」など。 あくだま【悪玉】名悪人。善玉 の草双紙ぞうしで、人の顔の真ん中に、善人には善の 字を、悪人には悪の字を、丸で囲んだことから。 あくたれ【悪たれ】名①乱暴やひどいいたずらをす ること。また、そのようなことをする子供。「小僧 ぞら」「このーめ」 ②下品げんなことばでののしること。あくたれぐち。 「ーをたたく」類悪態あくたい あくたれる【悪たれる】下一わざとむりを言った あくてん【悪天】名悪い天候。悪い天気。悪天候。 「ーをついて出発する」類荒天てら好天 あくどい形①やりかたがどぎつく、たちが悪い。「ー 手口でもらける」「宣伝」類悪辣ぉ・えげつない ②色や味などがしつこくていやな感じだ。「ーデザイ ンの服」「ー化粧けしよら」▶「悪どい」とは書かない。 あくとう【悪党】名道徳や法にそむくような悪いこと をする仲間。また、悪いことをする人。悪人。 あくどう【悪童】名ひどいいたずらをする男の子。い たずらっ子。わんぱく。「ー連」類悪太郎 あくとく【悪徳】名道徳にそむくような、ひどいおこないや心。「ーを重ねる」「ー業者」↓美徳 おくなき【飽くなき】これで満足ということがない。 終わりのない。「「野望」「「戦い」 あくにん【悪人】名よくない心をもち、道徳にそむく ようなことを平気でする人。わるもの。類悪党・悪 漢善人 あくにんしようき【悪人正機】四漢親鸞のおこ した浄土真宗の中心思想。仏陀だの本願は悪人を 救うことにあるから、罪深い悪人こそ阿弥陀だに救 われて往生じようできると説いた。「歎異抄しよう」などに ある。 あくぬき【灰汁抜き】名ースル野菜などの、しぶ みやいがらっぽい味を水にさらしたりしてとりさるこ と。「ごぼうのーをする」 あぐねる【×倦ねる】下一造語ふつらゝゝあぐね る」の形で】続けて努力しても…できなくて困る。… できずもてあます。「考えー」「さがしー」▷動詞の 連用形に付く。 あくのはな【悪の華】作品名一八五七年。フランス、 ボードレールの詩集。近代詩、とくに、フランス象徴 ちよう詩のさきがけとなった作品。詩人の誕生 死までの、たましいの遍歴れをらたった。はやく、上 田敏らえだらが、わが国でも一部紹介しちしした。ーLes Fleurs du Mal アクバル人名一五四二—一六〇五年。インドのイ スラム国家、ムガル帝国の三代皇帝。インドの統一 を目ざして、ヒンドウーとイスラムとの融和わをはか り、帝国の基礎を築った。ーAkbar あくび【欠伸】名つかれたとき、ねむいとき、退屈 くがなときなどに、口がしぜんに大きく開いてする息。 「なまーが出る」「ーをかみころす」 あくひつ【悪筆】名①字がへたなこと。また、へたな 字。「生来ぜいのー」ヘ達筆・能筆 ②自分の書いた字のへりくだった言い方。 あくひょら【悪評】名よくないという評判や批評。 不評。「が広まる」「を買う」好評 あくひよらとら【悪平等】名形式的な平等を重ん じたために、かえって本質的な平等が失われること。 あくふら【悪風】名よくない慣習や風習。悪習。 あくぶん【悪文】名むずかしいことばをつかったり、 文脈の流れぐあいがよくなかったりして、意味が通り にくい文章。表現のしかたがへたな文章。♦名文 あくへい【悪弊】名社会にはびとっている、人々に <14> 書をあたえるような悪いならわし。「を除く」 「悪幣」は誤り。 あくへき【悪癖】名悪いくせ。「ーを直す」 あくほう(悪法)もまた ためにならないような法律であっても、法は法として 尊重しなければならない。▶古代ギリシャの哲学だっ 者ソクラテスが服毒する前、弟子にに残したことば。 あくま【悪魔】名人の心をまどわし、悪や不正に導 こうとする魔物だ。「にたましいを売る」▷ユダヤ 教やキリスト教では、神の啟対者サタンをいう。 あくましゅき【悪魔主義】国圏一九世紀末、アメ リカやヨーロッパでおとった文学上の考えかだ。社会 の道徳や良識に対し、怪異ふい・恐怖ふい・退廃はふな ど、悪の中に美を求める。ボー・ボードレール・ワイル ドらが代表。日本では初期の谷崎潤一郎にめんいうう作 品の唯美ふい的傾向ぶぶをさしていう。 あくまても【飽く×迄も】図①どこまでもその状態 をつらぬくようす。「ー敢ら」「ー青く澄かきった 空」とことん・徹底にふ的に ②どんなにおし進めても、結局は。「ー仮定にすぎない」類しょせん「あくまで」とも。 あくむ【悪夢】名縁起の悪いおそろしい夢。「に らなされる」常識では考えられないあやまちや、お そろしい現実をたとえてもいう。「ーのような事件」 あぐむ【×倦む】国「あぐねる」に同じ。「攻めー」 あくめい【悪名】名悪い人や悪いものとして、その 名が世間だに知られていること。「あくみよう」とも。 「ー高い」「ーをはせる」顔汚名がい あくやく【悪役】名①映画や演劇で、悪人を演じる 役。あくがた。かたき役。 ねもうけをする ②人からにくまれるような役目。「ーに徹てっする」 あくゆう【悪友】名悪い影響ぇいをあたえるような、 よくない友達。「ーを遠ざける」♠良友▷親しみ こめて、遊び仲間をいうこともある。 あくよう【悪用】名ースル本来の用途とからはずれ た、悪い目的のために使うこと。「地位をーして、か あぐら【※胡※坐】図両ひざを左右に開き、足を前で 組みあわせて楽に座ちること。「ーをかく」「~の 上におぐらをかく」の形で、心配りや努力もせず、 いばりかえっていることをあらわす。 あくらつ【悪ざ煉】彫動自分の利益のためには他をか えりみず、たちが悪くひどいようす。「ーを手段」 あぐらなべ【安愚楽鍋】一八七二年。仮名垣 魯文公の作明治初期の文明閉化期の世相をえ がいた鉞作。 アグリビジネス図総合的に見た農業関連産業。 農産物の生産。加工・流通に加えて、貴業機械や肥 料の供給などもおこなら、企業がとしての貴業。一 agribuslnoso あくりよら 悪雲 人にたたる死人の霊魂ふぶ。 あくりよら 悪雲 一八七二年。ロシア、ド トエフスキーの小説。無神論的革命思想家を、聖書 の中の悪霊につかれておぼれ死ぬブタに見たて、それ を信じた人々の破滅品。する姿をえがく。ーBgy あくりよく【握力】名ものをにぎる力。「ー計」 アクリル名①合成糊脂の一つ。透明ふふで、風防 ガラスや絵の只などの原料になる。 ②アクリロニトリルを合成してできる繊維さん。軽くて 水に強く、保温性がある。ーacryl あくる【明くる】 辺休 基沖とする日・月・年などが明 けて、次の。「一朝」「一年」 あくれい【悪例】名あとあとに悪い影響をあたえ るような先例。悪いてほん。「ーを残す」 あくろ【悪路】名でこぼこしたり手入れがいきとどか なかったりして、通りにくい道。 ②年が明けること。「四歳よん馬」 アクロバット名曲芸。かるわざ。また、曲芸を演じる人。「飛行」「ダンサー」ーacrobat アクロポリス名古代ギリシャで、ポリス(都市国 家)の中心となる丘の上に設けられた城坫さ 談神をまつる神殿が建てられ、信仰しや軍事の中 心となった。ーakropolis あけ【明け】名①夜が明けるころ。よあけ。「一の明 ③「~(の)明け」の形で」…の期間が終わること。ま た、…の終わった直後。「寒かんの」「連休に連 絡れんをとる」入り あけ(△朱・×緋)名真っ赤な色。朱色しゅ。いろ 朱に染まる ①真っ赤になる。「東の空がー」 ②血まみれになる。「朱に染まってたおれる」 あげ【上げ】名①あげること。「値ねー」下きげ ②長すぎる着物をからだに合わせるために、かたやこ しのあたりを少し折りこんでぬらこと。また、折りこ んだひだの部分。「ーを下ろす」 あげ【揚げ】名①油であげたもの。「厚ー」 ②「油揚げ」の略。 あげあし(揚げ足)を取る相手のことばじりなど をとらえて、とがめたり、からかったりする。「あげ あし」は「挙げ足」とも書く。 あげおろし【上げ下ろし】名ースル①上げたり下で したりすること。「箸は」のーにも文句をいう」 ②荷物の積みおろし。∇「揚げ卸し」とも書く。 あけがた【明け方】名夜が明けようとするころ。ま あげく【挙げ句・揚げ句】名①連歌ぬぺや連句を仕 上げる、最後の七・七の句。♠ 発句ぬっ ▽ふつら、 「挙句」と書く。 ②いろいろやってみた最後。「なやみぬいたー、やっ と決断した」∇①の意味から出た使いかた。 挙げ句の果て「あげく」を強めた言い方。 あけくれ【明け暮れ】名ースル副一〈名〉夜明けと日 暮れ。あさばん。また、朝から晩までのあいだ。「ー 寒さが増してきた」 二へ名・スル〉その日その日を過ごすこと。また、過ご す毎日。「平凡なー」「農作業にーする日々」 三へ剛〉しじゅう、とぎれることのないようす。あけて もくれても。いつも。「ー悲しみにしずむ」 あけくれる【明け暮れる】下①一日じゅらずっと…ばかりしている。いつも一つのことにちこむ。 <15> 「読書にー」類没頭だっする ②月日が過ぎる。「泣きのなみだで」「夜が明け、日が暮れる」という意味から。 あげさげ【上げ下げ】名ースル①あげたりさげたりす ること。「金利のー」 ②ほめたりけなしたりすること。「あまりーするな」 ③潮の満ち引き。 ②潮が満ちてくるように、ものごとの勢いが盛ざかんに なること。「チームは今ムードだ」「に乗る」類 上のぼり調子 つかいわけ あけすけ【明け透け】形動ふつらはかくすようなことでも、おおっぴらにことばや態度にあらわしてしまう。心づかいがたりず品が悪いようす。「に話す」 あからさま・あけすけほか どれも、ふつらならかくしておくようなことをさらけ だしてしまうことをいう。「あからさま」には、相手 の迷惑拠などかまわない気持ちがあるが、「あけす け」「開けっ広げ」「ざっくばらん」などは、自分を さらけだす遠慮ぱいのなさ、率直さに通じるような、 明るさを相手にあたえる。 あげぜんすえぜん【上げ×膳据え×膳】食事の用 意を自分は何もしないで、他人が全部してくれること。 あげぞこ【上げ底】名たくさんつまっているように見 せるため、箱などの底を上げて見ばより中身が少ない こと。また、その入れもの。「この菓子ゆ折りはだ」 あけたて【開け△閉て】名ースル戸やしようじなどを、 あけたりしめたりすること。「ーのぐあいが悪い」 あけちみつひで【明智光秀】人名一五二八—八 二年。安土桃山あづち ももやま時代の武将。織田信長おだ 仕えたが、一五八二年、京都本能寺に信長を討 つ。急を聞き、中国ぜめからもどった羽柴秀吉はしば ひでよし (豊臣秀吉ひよとみ)に山崎やまの戦いで敗れ、逃走そう中 に農民に殺された。 あ あけっぱなし開けっ放し名形動①戸やふたな どを、あけたままにしておくこと。 ②かくしたり、うわべをかざったりしないで、ありの ままを見せること。あけっぴろげ。「ーな性分ぶん」 「あけはなし」の変化した形。 あけっぴろげ【開けっ広げ】形動おおらかで心の 中を包みかくさないこと。「ーな性格」類ざっくばら ん つかいわけ♩「明け透すけ」を見よ。 あげつらう△論う五何かについてあれこれと議論 する。「欠点を」「会の方針について」「論じ る」が、たがいに意見を述べあって結論を出そうとす るのに比べて、「あげつらう」は、欠点を言いたてる ところに重点がある。 あけて【明けて】副新年になって。「一五歳さいに なる」 あげて【挙げて】副残らず全部。ことごとく。「国を ー祝う」類こぞって あけても(明けても)暮くれても」「あける」 あけのみようじよう【明けの明星】名明けがた、 東の空にひときわ明るくかがやく金星 宵よいの明星 あげはちょう【揚げ羽×蝶】名アゲハチョウ科に属 するチョウ。キアゲハ・クロアゲハ・カラスアゲハなど。 また、とくに、キアゲハのこと。黄色の羽に黒のまだ らのある大形のチョウ。あげは。 あけはなす【開け放す】国窓・戸・ふたなどをすっか りあける。また、あけたままにしておく。あけはなつ。 「台所の窓をー」類開放する あけはらう ヨ開け払う五窓やドアなどをすっか りあける。「しようじをー」 けてあけわたす。「屋敷やをー」 三【明け払う】国家や部屋やの中をすっかりかたづ あけび【木通・通草】名アケビ科の、つる性落 葉低木。山地に生え、秋、楕円だん形のあまい実をつ ける。つるでかごなどの工芸品をつくる。 あげひばり【揚げ△雲×雀】図ヒバリが空高くまいあ がってさえずること。また、そのヒバリ。 あけほの【×曙】名夜がほのほのと明けるころ。東の 空がほんのりと明るくなるころ。▷新しいものごとが 起こるよいきざしのたとえにも使う。「文明のー」。ま た、「枕草子ぞらしの」の書きだしの部分、「春はあけぼ の」のように、多く春の場合にいう。 あげまいのせい【上米の制】名江戸幕府八代将 軍徳川吉宗よしむか、享保さようの改革でおとなった財 政政策。大名みように対し、一万石ぐについて一〇〇 石を納めさせ、かわりに参勤交代で江戸に滞在たいす る期間を短くした。 おげまき【揚巻・総角】名①昔の子供の髪形が一つ。髪の毛を左右二つの角の形に巻いたもの。 ②ナタマメガイ科の二枚貝。浅い海にすむ。食用。 あげまく【揚げ幕】名①能の舞台ぶいで、橋がかりの 出入り口にある幕。図「のう(能)」 ②歌舞伎かぶなどで、花道みちへの出入り口にある幕。 あけむつ【明け六つ】図昔の時刻で、明け方の六 つ時どき。現在の午前六時ごろ。また、そのときに鳴 らす鐘かね。暮れ六つ あけらかんこう【朱楽菅江】人名一七四Oー一 八〇〇年。江戸久中期の狂歌 ぎよら 師。唐衣橘洲 ろも きつし ゆう・大田南畝 おおた なんぼ とともに、狂歌三大家の一人。狂 歌集「故混馬鹿集」など。 あける 曰空ける 下①からにする。「さかずき をー」「家をー」 ②ひまにする。別の目的に使えるように時間などを 使わないでおく。「次の日曜日を」「からだを」 ③そこをふさいでいるものをとりさる。「道を」「す きまを」「あなを」ふさぐ 曰開ける】下一閉じているものをひらく。ふさい でいるものをとる。「扉とびらをー(↑開扉ぃい)」「票を ー(↑開票)」 <16> 「年が」 「明ける」 「下二」 ①時が過ぎて年月が新しくなる。 ②明るくなる。「夜がー」↕暮れる ③おわる。満期になる。「年季奉公ぼらこうかー」 明けても暮れてもしょっちゅら。いつも。「ー ごとを言ら」類朝から晩まで・年がら年じゅう あげる 上げる下造語①上または高いと ころへ動かす。「荷物をたなに」「頭を」 「ふとんを」 ②成績・人気・技術・温度・効果・利益などを高くす る。「課長から部長に」「男を」「うでを」「室 温を」「宣伝効果を」「販売は実績を」 ③値段・価値を高める。「米価を」「評価を」 ④いれる。「高校に」「家に」 ⑤出す。発する。「大声をー ⑥ほめる。「上げたり、下げたり(けなしたり)」 ⑦終える。仕上げる。「小説を一本」「会費を五 ○○○円でー」 ⑧神仙に供える。「供物くっをー」「お経きよらをー」 ⑨もどす。はく。「バスに酔よってー」 ⑩「やる」「あたえる」のていねいな言い方。「お祝いにアルバムをー」 三〈補助〉「~てあげる」の形で「…してやる」のてい ねいな言い方。「案内してー」「犬をもらってー」 三〈造語〉「~あげる」の形で①…しおえる。「勤め ー」「書きー」「歌いー」 ②すっかり…する。「しめー」「調べー」 ③敬意をそえる。「申しー」「願いー」▼動詞の連 用形に付く。 分いねげ」もらう」を見よ。 曰挙げる】下二①上へ動かす。「手をー(↑挙手)」 ②つかまえる。「犯人をー(↑検挙)」 ③しめす。「例をー(↑挙例)」「証拠こちをー」 …よっここー(↑挙む)」 う(↑挙国一致ちっ) ③しめす。「例をー(↑一举例)」「証拠しよっをー ④とりおとなう。「結婚けっ式をー(↑一挙式)」 ⑤おこす。うごかす。「兵をー(↑一挙兵)」 ⑥出しきる。あつめる。「全力を」「国を挙げて戦 三【揚げる】下①高いところにかかげる。「国旗をー(↑国旗揚揚よら)」「たこをー」「花火をー」「のろしをー」 ②油で食品を加熱する。「てんぷらとフライをー」 あけわたす【明け渡す】国住みなれた場所をたちの いて、他人にわたす。「部屋をー」「城をー」 あご【×顎・×頤】名人や動物の口の上下にある部分。 ものをかんだり、ことばを発したりするときに働く。 顎が干上ひがる収入がなくなり生活できなくなる。 顎で使ういばった態度で人に指図ぎしする。 顎を出すつかれきってしまう。 あこうろうし △赤△穂浪士】名主君浅野長矩 ながの りの仇あだを討って切腹となった、四七人の旧赤穂藩 土はん。一七〇一年、侮辱ぶじよくした吉良義央 さら よしなか に 切りつけた浅野が切腹、藩とりつぶしとなったのを不 服として、翌年一二月一四日、大石良雄おおいし よしお を中 心に吉良邸ていに討ち入ってその首級をあげた。赤穂 義士。四十七士しじゅらしち。 ∇この一連の事件は「忠 臣蔵ちゅらしん 」のモデルとなった。 アコーディオン名蛇腹ばらをのばしたり、たたんだり して空気を送りながら、ボタンや鍵盤ばんをおして演 奏する楽器。手風琴ふらきん。アコーディオン。—accor- dion あこがれ【×憧れ・×憬れ】名何かに強く心がひかれ たり、そらなりたいと思って身がらかれてしまうよう な気持ち。「ーの人」類憧憬どうけいしょら 憧れの的まと多くの人があこがれる対象。 津市の海岸、阿漕ケ浦あこぎがで、漁師が禁じられた漁をあくどくくりかえしたという伝説から。 あこがれる × 憧れる・× 憬れる 下一 そうありたい と望むものに強くひかれて、身がうかれてしまうよう な気分になる。「プロ野球の選手にー」 古語《あくがる》「あことがれる」の古形。もとは、心 も身も何かにひかれて、本来居る場所からはなれてさ まよいでるという意味だったが、現代語の「あこがれ る」は、それが心理的な面だけに片寄ったもの。 あこめ【×袙・×祐】名①昔、男子が束帯や直衣のうし 姿のとき、下襲したがさねと単ひとえのあいだに着た衣服。 ②昔、女子が上着らわと単のあいだに着た衣服。 あこぎ【×阿×漕】形動欲ぼりでやりかたがあくどく、 ずらずらしいようす。「ーなまねをする」∇三重な県 あこやがい【×阿古屋貝】名ウグイスガイ科の二枚 貝。海にすむ。真珠しをとるために養殖しょくする。 真珠貝。 デゴラ名古代ギリシャで、ポリス(都市国家)の公 共広場。集会・裁判・交易などがおこなわれ、市民生 活の中心であった。ーagora ギリ シャ あさ【麻】名①クワ科の一年草。茎くきの皮の繊維 から強い糸をつくる。 ②アサからつくった糸や織物。麻糸。麻布。 あさ【朝】名夜が明けてから日が高くならない数時間 のあいだ。また、夜明けから正午まで。♢晩∇夜 から朝にかけての時間の推移は、「夕方」「宵よい」 「夜中」「夜更ふけ」「暁あかつぎ」「明け方」「朝」とな る。 あざ【字】名町や村などをいくつかの区域に分けたと き、その一区域の名。▶「大字おおお」「小字あざ」に分 かれることもある。 あざ【×痣】名皮ふの表面で、まわりの色とちがって 赤・青・むらさきなどに変わっている部分。 あさい【浅い】形①表面や外側から奥おくや底までの 距離きよぶりが短い。「川」「傷は」 ②程度がじゅうぶんなところに達していない。「ー考え」「ねむりが」「ー緑のネクタイ」↓深い ③始まってからあまり日時がたっていない。「春まだ ーころ」「歴史がー」 あさいちゅう【浅井忠】人名一八五六一九〇 七年。明治期の洋画家。江戸生まれ。フォンタネ ージに洋画を学び、フランス留学後、明治美術会を つくり、後進を指導した。作品に「春畝ぼしゅん」「収 穫しゅら」「グレーの柳やなぎ」など。 あさいりようい【浅井了意】人名一六一二? 九一年。江戸前期の僧そら。仮名草子かなぞらし作者。仏 <17> 典や中国の小説などに精通。代表作「御伽婢子 も、中国の怪異かい小説集「剪灯新話しんわ」が もとにある。ほかに「東海道名所記」など。 あさおき【朝起き】名ースル一へ名・ースル〉はやおき。 朝寝あさ 三〈名〉朝起きた時のきげん。寝おき。「ーのいい子」 朝起きは三文さんの得とく「早起きは三文の得」に あさがえり【朝帰り】名ースル外泊がいし、翌朝にな って家に帰ること。 あさがお【朝顔】名ヒルガオ科の一年草。夏の朝、 らっぱ形の花が咲き、昼前にはしぼむ。「市いち」 あさがけ【朝駆け】名ースル朝早く敵を不意に攻撃 げすること。また、朝早くから不意に他人の家を訪ね ること。「新聞記者の夜討ちー」夜討ち あさがた【朝方】名朝のころ。朝の早い時刻。「 の冷えこみ」⑩夕方・晩方 ばん がた あさぎ【浅黄】名色の名。らすい藍あい色。マ古くは 「浅葱」と書き、「葱きの葉の色」(うすい藍色)を意 味した。 あさぎり【朝霧】名朝、辺りにたちこめる霧。 あさぐろい【浅黒い】形はだの色が少し黒い。 あさげ【朝×餉】名朝の食事。朝食。古い言い方。 働タ餉ゆう あざける【嘲る】五人を見くだして悪口を言う。ば かにして笑う。「臆病おく者とー」類嘲笑ちょらする あさじ【浅×茅】名あれた土地に生える、たけの低い チガヤ。古い言い方。「ーが原」 あさせ【浅瀬】名川や海などの水が浅いところ。瀬。 「川のーをわたる」 あさぢえ【浅知恵】名あさはかな知恵。考えが行き とどかないこと。 あさつき【浅×葱・△糸×葱】図ユリ科の多年草。ネ ギに似るが、細く短い。食用。 あさづけ【浅漬け】名①野菜を塩やぬかなどで少し のあいだつけたもの。「大根のー」類一夜ぃち漬け ②べったら漬け。 あさって【明後日】名あしたの次の日。「」紺 屋この」」改また言い方は「みよらごにち」。 あ 明後日の方を向く 見当ちがいの方向に関心が向 く。 あさっぱら【朝っぱら】名朝の早いころ。早朝。 俗ぞくな言い方。「ーからおしかける」▷朝食前の空 腹という意味の「朝腹あさはら」が変化した形。 あさつゆ【朝露】名朝、草葉の上などにたまった露。 夜露よ つゆ あさで【浅手・浅傷】名程度の軽い傷。「です む」類薄手です深手ふか あざとい形こりこうでぬけめがなく、あくどい。「一 商売」 あざな【字】名①昔、文人・学者・武士などが、本 名のほかに付けた呼び名。またの名。「孔子」、名 は丘きゅう、は仲尼ちゅう ②通称つう。あだな。 あさなあさな【朝な朝な】圓毎朝。朝ごとに。 「一の参拝」〒夜よな夜よな あさなぎ【朝×凪】名朝、海岸などで風が一時なく なり、波が静かになること。そのあと、陸風ふふから 海風に変わる。〒タなぎ あさなゆうな【朝な夕な】副あさゆう。朝にも夕 方にも、常に。「ーあの人のことを思う」類日ごと 夜よごと あさね【朝寝】名ースル朝おそくまでねていること。あ さねぼう。「日曜日はーをする」朝起き・早起き あさねぼう【朝寝坊】名ースル朝寝をすること。ま た、朝寝の人。「宵よいっぱりのー」 あさはか【浅はか】形動考えが浅いようす。「きみの 考えはーだ」 あさばん【朝飯】名朝食。あさめし。働夕飯ゆうはん あさばん【朝晩】名副一〈名〉あさと、ばん。「は かなりすずしい」 光。「ーがさす」ふタ日 二〈副〉いつも。つねに。「子のぶじをー心にかける」 「一目にする」類朝夕あさゆう あさひ【朝日・旭】名朝のぼる太陽。また、その あさぼらけ【朝ぼらけ】名朝、空がうす明るくなる ころ。よあけ。「ーの月」類あけぼの あさましい【浅ましい】形①根性こんじょうがいやしくて 見苦しい。「なんというー考えだ」類卑劣だっ ②みじめで情けない。「ー姿に落ちぶれる」 あさまだき【朝まだき】名朝のまだ明けきらないと ろ。早朝。∇「まだき」は、まだそうなっていないと いう意味。 あざみ【×薊】名キク科の多年草。葉はぎざぎざして いてとげがある。春から秋にかけて赤むらさき色の花 を開く。オニアザミ・ノアザミなど。 あさみどり【浅緑】名らすい緑色。若葉の色にい ら。「にもえたつ春の野」 あざむく【欺く】五①人をだます。「敵をー」 ②…とまちがえさせる。…におとらない。「昼をーばかりの照明」 あさめしまえ【朝飯前】名朝食前でもできるような たやすいこと。類お茶の子さいさい あさもや【朝×靄】名朝たちこめるもや。 あざやか【鮮やか】形動①目立って美しいようす。 色や形がはっきりしているようす。「ーないろどり」 ②動作や技術がみごとなようす。「ーな手さばき」 あさやけ【朝焼け】名ースル日の出前、東の空が く見えること。「ーに染まる空」〒夕焼け あさゆう【朝夕】名剛「朝晩あざ」に同じ。 あざらし(△海×豹)名アザラシ科の哺乳にゆう動物。 北海や南極地方にすむ。頭が丸く、四肢にはひれ状。 体長一~二 メーパー あさり【浅×蜊】名マルスダレガイ科の二枚貝。浅い 海の砂の中にすむ。食用。 あさる 「古本を」 「漁る」 五①手にいれようとして探しまわる。 ②食物を探しもとめる。「ごみ箱を」▷もと、海 辺や川辺で魚や貝をとること。 あざわらう【嘲笑ら】団相手をばかにしてわらう。 「他人の失敗を」 <18> あざわらう・せせらわらう 「あざわらう」は相手をあざけって、毒々しく笑う。「相手の敗北をみんなであざわらう」。「せせらわらう」は内心で冷ややがに、自分のほうが上だと思って笑う。「鼻を苦でせせらわらう」。 あし【足・脚】图①人や動物の胴どっについて、歩行や からだを支えるはたらきをする部分。足首から下の部 分も、ももから足首までの、どちらもいう。英語で は、footとlegを区別するが、「あし」は両方をか ねる。「の長い子」「の裏」手 ②ものの下部にあって支えるはたらきをするもの。 「机の」▷正しくは「脚」と書く。 ③歩くこと。また、その進みかた。「がおそい」 ④行き来すること。おとずれること。「客のがとだ える」「が向く」 ⑤(出かけた)ついで。「荷物を出しに行ったそのーで 銀行に寄る」 ⑥のりもの。交通機関。「代 ⑦「~脚」の形で」雨・雲・風などの動きを、人の歩 みに見立てていら。「雨ーがしだいに遠のく」 ⑧ひおあし」 足が地に着かない気持ちがうわついて、しっかり しない。また、あまりにられしくて落ち着かない。 足がつく犯人の逃亡の経路がわかる。 足が出る支出が予算をこえて赤字になる。「足が …「十ヘ甫った一類足を出す 出た分は寄付で補った」顔足を出す 足が遠のく以前ほどには足しげくおとずれない。 足が速い①食べものがくさりやすい。 ②商品の売れゆきがよい。「一商品」 で一〇万人がー 足の踏みみ場もない室内などがとても散らかって いるようす。 足を取られる 道が悪くてうまく歩けない。「ぬか るみにー」 足を洗うかかわっていたよくない社会からぬけだ す。「どろぼうからー」 足を伸のばす①予定外の遠いところまで行く。 ②楽な姿勢をとる。 足を奪らばわれる交通機関がストップする。「大雨 足を引っ張る 人の仕事や成功をかげでじゃます る。 足を棒にする歩きまわってひどくつかれる。 足を向けて寝ちれない感謝の気持ちをいつも忘 あし【×葦・×芦・×蘆・×葭】図イネ科の多年草。水辺 ふずに生え、高さ二~四トル。秋、うすむらさき色の小 花をつけた穂ほを出す。形はススキに似る。茎くきです だれを編む。よし。 葦の節ふしの間ま非常に短い時間。アシの節と節 のあいだが短いことから。 あじ【味】名①飲食物が舌にふれたときに受ける感 じ。「ーがこい」「ーかげん」▶「味」とは「口」で 感じる「未(=かすかなもの)」の意味。 ②体験を通して知った感じ。「貧乏ぼらのー」 ③おもむき。おもしろみ。「ーのある会話」「↓縁え は異いなものーなもの」 ④「味な」の形で」ちょっと気がきいて手ぎわのいい ようす。「ーなまねをする」類おつ 味もそっけもないなんの気を引くところもない。 「ー返事」「ー文章」 味を占しめる たまたま経験したおもしろさや利益が 忘れられず、またそれを期待する。 あじ【×鰺】名アジ科の魚をまとめた呼び方。側線上 にひし形のかたいうろこ(1ぜいご)がある。マアジ・ム ロアジなど。ひものやたたきにして食べる。 アジ名激しい調子の演説によって、人をあおりたてる こと。そそのかすこと。扇動せん。アジテーション。マ 「アジる」の形で動詞として使うこともある。agita- tion から。 アジア名六大州の一つ。ユーランア大陸のウラル山 アジアーアフリカかいぎ【アジアーアフリカ会 議】名一九五五年、日本・中国をふくむアジアとア フリカの二九か国の代表が、インドネシアのバンドン で開いた会議。民族の独立や人種の平等など、平和 一O原則を決議した。A A会議。バンドン会議。 アジアたいへいよらけいざいきょうりょくか くりようかいぎ【アジア太平洋経済協力閣僚 会議名ひ「エイペック」 あしあと【足跡】名①歩いたあとに残る足の裏の形。 「ーをたどる」 ②にげた人のゆくえ。あしどり。「ーをくらます」 ③過去の業績。積みあげてきた仕事の成果。「そく せき」とも。「かがやかしいーを残す」 あしおと【足音】名歩くときの足の音。「ーをしのば せる」「春のーが聞こえる」 あしおどうざんこらどくじけん【足尾銅山鉱 毒事件】名明治時代、栃木と県の足尾銅山から 流出した鉱毒が、渡良瀬わた川を汚染せんして住民に 被害がいをあたえた事件。 あしか【△海×驢】名アシカ科の哺乳にゅう動物。北太 平洋にすむ。足はオットセイに似てひれ状。おすは体 長二以上。 あしかががっこら足△利学校図鎌倉 かま 時代に 創立し、室町 おろ まち 中期に上杉憲実 らえすぎぶ のりざわ が再興 さい こら した 学校。今の 専定利市に 史 姉 しとして 残る。 関東の学問の中心で、「坂東説の大学」と呼ばれた。 あしかがたからじ【足利尊氏】人名一三〇五 五八年。室町幕府の初代将軍。初名は高氏 建武の新政を成功させたが、のちに後醍醐だいと天皇 の南朝と対立。北朝側により、一三三八年征夷い 大将軍に任命され、京都の室町に幕府を開いた。 あしかがもとうじ【足利基氏】人名一三四○ 六七年。室町 初期の武将。初代将軍尊氏 たか 子。初代の鎌倉公方 かまくら となり、関東管領 かんとう かんれい 上 <19> 杉憲頭 とともに室町幕府の関東支配を進めた。 あしかがよしあき【足利義昭】人名一五三七ー あしかがよしあき【足利義昭】『図ーヨニャー 九七年。室町夢幕府の一五代将軍。織田信長のおだ におされて将軍となったが、のち不和となって追放さ れ、室町幕府もほろんだ。 あしかがよしのり【足利義教】八名一三九四一 一四四一年。室町夢幕府の六代将軍。三代将軍義 満ぶの子。対立する足利持氏らじらを討ち、将軍の 権力を強めたが、反感を買い、赤松満祐あかまつに殺さ れた(帰吉かぎつの乱)。 あしかがよしまさ【足利義政】八名一四三六 九〇年。室町 まち幕府の八代将軍。六代将軍義教 の子。応仁 にんの乱の原因をつくった。また、慈照寺 銀閣を建立 りゅらし、東山 やま 文化を育て、東山殿と 呼ばれた。 あしかがよしみつ【足利義満】人名一三五八— 一四〇八年。室町むろ幕府の三代将軍。二代将軍義 詮あきらの子。南北朝を統一し、幕府の全盛をむかえ たのち、出家しゅつ。北山きたに鹿苑ろく寺金閣を建て、 北山文化を開花させたことから、北山殿と呼ばれた。 あしがかり【足掛かり】名①高いところに登るとき に足の支えとするものや場所。あしば。 ②よりどころ。いとぐち。「相手に反論するーをつかむ」類手掛かり あしかけ【足掛け】名①年数などを計算するとき に、初めと終わりの端数がをそれぞれ一年にくりあげ て数えること。「もう三年になる」ぐれまる ②柔道じゅう・すもうなどで、自分の足を相手の足にかけてたおすわざ。 あしかせ【足×枷】名①昔、罪人の足にはめて自由 に動けないようにした刑具ぐい。 ②身動きならないようにさせるもの。自由をうばうもの。「家庭がーとなる」「ーをはめられる」 あしがため【足固め】名ースル一へ名・ースル①足を 訓練すること。あしならし。 二へ名ゝ柔道どうやレスリングなどのわざの一つ。 ②将来に備えて基礎をしっかりしておくこと。類地 固じめ あしからず「悪しからず」悪く思わないで。どう かよろしく。「ーご了承りよろください」マ相手の許し をえたいときなどに使う。 あ あしがる【足軽】名昔、もっとも身分の低い武士。 ふだんは農業などに従事し、戦時は歩兵ぺいとなった。 あじきない【味気ない】形↓「あじけない」 あしくせ【足癖】名①歩いたり座すわったりするときの くせ。「ーが悪い」 ②すもうで、足わざ。 あしくび【足首】名くるぶしの上の細くなっている部分。手首 あしげ【足×蹴】名①足でけること。 ②相手にひどいしうちをすること。「親をーにする」 あしげ【×韋毛】图ウマの毛色の一つ。白い毛の中 に、黒や茶の毛がまじったもの。白あし毛・黒あし 毛・連銭あし毛など。 あじけない【味気ない】形なんのおもしろみも味わいも感じられないで、気持ちがはなれていく。つまらない。「あじきない」とも。「ー毎日を過ごす」類無味乾燥かんそう・味も素そつ気けもない あじさい【紫陽花】名ユキノシタ科の落葉低木。 六月ごろ小花が半球状にむらがり、白・青・むらさき・ うす紅などに変わる。観賞用。「ーの七変化へんげ」あしざまに「悪し様に」圃実際より悪いように。「人をーけなす」「ーののしる」 アシスタント名手助けをする人。助手。「ーディレ クター」—assistant アシスト名ースルてつだらこと。とくにサッカーなど で、シュートをする選手にパスすること。ーassist あした【朝】名夜が明けてめぐってくる、「あさ」の 古い言い方。「雪のー」ぐタベ 人間の生きるべき道を聞くことができたなら夕方に 死んでも心残りはない。▶中国、「論語」から。 あした【明△日】名今夜が明けた日。あす。▶改ま った言い方は「みようにち」。「翌日は」は、ある日 を基準にして、その次の日。 明日は明日の風が吹ふくさきのことはくよくよ心 配せずに、なりゆきまかせでよい。 あしだい【足代】名「交通費」の俗ぞな言い方。 「ーがかかる」 あしだまり足×溜まり名①何かをするため、途 中ちゅうでしばらくとどまるところ。根拠地。 ②足をかけるところ。あしがかり。 あじつけ【味付け】名ースル味をつけること。味のつ けかた。「といーの料理」「ーのり」 アジテーション名ひ「アジー あしでまとい【足手×纏い】名形動まつわりつい て、仕事や活動のじゃまになるもの。また、そらいう 人。あしてまとい。「子供がーになる」類足かせ アジト 政治活動家などの秘密本部。地下運動家 のかくれが。∇agitpunk↑ァッから。 あしどめ【足止め・足留め】名一時、外出や通行 を止めること。「交通事故でーをくら」類禁足 あしどり【足取り】名①足の運びかた。「も軽く 進む」類歩調 ②歩いた道すじ。犯人などの逃走 そう経路。「ーを追 う」類足跡あし あしながばち【足長×蜂】名スズメバチ科の昆虫 ちゅ 腹に黄と黒の横じまがあり、あと足が長い。ハス の実のような巣をつくる。 あしなみ【足並み】名①並んで歩くときの足のそろ いかた。「ーをそろえる」 ②考えや行動のそろいかた。「野党やのーが乱れる」類歩調 あしならし【足慣らし・足×馴らし】名ースル①歩 く練習をすること。歩行訓練。「退院前にーをする」 ②本格的に行動する前の準備行動。 あしば【足場】名①工事などのために、作業の足が かりとして鉄パイプや丸太 た を組んでつくったもの。 「ーを組む」 <20> ーーを固める ③交通の便べん。「駅が近くてーのいい場所」 あしばや【足早】形動歩く速度がはやいようす。「一 にたち去る」 あしはらのなかつくに「×葦原の中つ国」「日本 国」の古い呼び名。類葦原の瑞穂ぼみずの国 ∇アシが しげり、穀物こくが豊かに実る国という意味。 あ「ぶ「△馬△袢△木「名」「あせぶ一 あしぶみ【足踏み】名ースル①前に進まず、同じ場 所でただ、足を上下させること。「して暖をとる」 ②ものごとが思いどおりに進まないこと。「事業はー 状態だ」 あしまかせ【足任せ】名気の向くままに歩くこと。 「一の一人旅」顔風任せ あしまめ【足まめ】名形動めんどうがらず、気軽に 出かけること。また、その人。「にさがす」 あじみ味見名スル料理の途中 と ちゅう などで、ちょ っと味加減をみること。 あしもと【足元・足△許】名①立っている足の辺り。 「にご用心」 ②生活や仕事の、土台となるところ。「ーを固める」 ③歩く足つき。「老人でーが危ない」 足もとから鳥が立つよう 急に思いたって、あわ ただしく始めるようす。 足もとに火がつく危険がせまる。 足もとにも及ぶよばない此べものに にも及ぶはない比べものにならないくらい 相手におとっている。「わたしなどは先輩ぱいのー」 足もとの明るいうちに①日が暮れないうちに。 ②自分の立場が悪くならないうちに。 足もとを見る弱みにつけてむ。 おじゃり【×阿×閣×梨】名仏教で、師となって弟子 にを教えみちびく高徳の僧そら。天台宗や真言ごん宗で は、僧の階級の一つ。 ∇もと、インドの戦いを好む神。 あしゅう(阿州)名ひ「あわ(阿波)」 アシヨカおら【アショカ王】生没年 詳み。インド、マウリヤ朝三代の王。紀元前三世 紀なかばに、インド全土の統一を達成し、マウリヤ 朝全盛期を築いた。仏教に帰依し、仏典の編さん 事業などを援助 によ 阿育 あ く 王とも。 ーAshoka あしゅら【×阿修羅】名仏教で、仏法を守る神。また、六道の一つで、人間以下の存在。争いの絶えない阿修羅道に住む。しゅら。「のような形相そう」 あしよわ【足弱】名形動足こしが弱くて長くは歩け ないようす。▶老人・婦人・子供についていうことが 多い。 あしらい名①もてなし。あつかい。応対。「客が うまい」 ②とりあわせ。配合。「色のーがじょうずだ」 あしらう囲①相手をどんな人かと見定めて、それに 応じてあつから。とくに、いいかげんに応対する。ば かにして軽くあつから。「冷たくー」「卍鼻でー」 ②まわりに応じてバランスよくとりあわせる。「テーブ ルに菊きくの花をー」 つかわけ♩「扱う」を見よ。 あじろ △ 網代 名①魚をとるために川に竹などを編 んでつくったしかけ。 ②竹やヒノキをうすくけずって編んだもの。 あじろぐるま△網代車】 名牛車ぎつの一つ。「網代 ②」で屋形かをおおった ②」で屋形やをおったもの。 ②ものごとのおもむき。おもしろみ。「ー深いことば」 あじわう【味わう】囲①食べもののうまさを感じと る。「日本料理をー」 ぬ」「あした」のやや改まった、また「みようにち」よりはくだけた言い方。 ②ものごとの意味やおもしろさを感じとる。「詩歌しい をー」類鑑賞かんじようする ③身にしみて体験する。「勝利の快感を」 あしわざ【足技】名柔道じゅうやすもらで、足を使って 相手をたおすわざ。「ーが得意」 ②近い将来。「日本のーを開く」▼常用漢字表付表の語。 あすかきよみはらのみや【△飛△鳥△浄△御原の 宮】图六七二年から六九四年までの、天武ふん・持 統じ天皇の皇居。現在の奈良ら県明日香ふす村にあつ た。 あす(明日)名①きようの次の日。「一の命も知れ あすかじだい△飛△鳥時代】図六世紀末ー七世 紀。日本史の時代区分で、奈良県飛鳥地方に都が あり、仏教文化の栄えた時代。 あすかぶんか△飛△鳥文化】图七世紀前半、聖 徳太子 たいし 時代の文化。大陸の影響 を受けた 仏教文化で、建築では法隆 りゅう 寺や四天王 てんのら 寺、 彫刻 ちよら こく では法隆寺金堂 とん とう 釈迦 しゃ 三尊像や百済観 音 くだら かんのん 像、絵画では法隆寺の玉虫厨子 たまひしの ずし 須弥し み座絵などが有名。 あずかり【預かり】名①まかされて、責任をもって あずかること。 ②撈ち負けをきめないでおくこと。ひきわけ。 あずかる けて守る。「荷物をー」 曰【預かる】五①たのまれたものをひきら ②処理をまかせてもらう。「家計を」「けんかを」 ③公表しないで保留する。「辞表を」 目ヘヘ与る】五①かかわる。関係する。「分け前に 」「相談に」 ②目上の人の好意を受ける。「お招きに」 あずき【小豆】図マメ科の一年草。種はダイズより 小さく黒みをおびた赤色で、あんや赤飯はんなどの材 料に使う。V取引所では「しようず」という。 常用漢字表付表の語。 あずける【預ける】下①たのんで保管や世話わを してもらう。「かぎを」「知りあいに犬を」 ②処置や決定をまかせる。「ゆげたを」 ③からだをもたせかけるようにする。「体たいをー」 あすこ【彼△処】代名「あそこ」のくだけた言い方。アスコットタイ名スカーフ風のネクタイ。▷イギリ <21> スのアスコット競馬場に集まる人たちが使ったことか ら。—ascol tie あずさ【×梓】名カバノキ科の落葉高木。▷昔、弓 (=梓弓)や版木の材料にした。 アスター名キク科の多年草をまとめた呼び方。とく に、エゾギク。aster アステカていこく【アステカ帝国】名一四~一 五世紀にメキシコ高原に建設された国。マヤ文明を らけついで、太陽のピラミッドなどを建てた。一五二 一年、スペイン人のコルテスに征服ふぐされて滅亡ぬう。 アズテック帝国。ーAzteca スパ アステリスク名文中の語に注をつけるときなどに用 いる記号。星印。アステ。「*」一asterisk アストリンゼン名化粧水の一つ。はだをひき しめる作用がある。アストリンゼント。astringent あすなろ【△翌×檜】名ヒノキ科の常緑高木。山奥 くん自生し高さ三Cトルにも達しヒノキに仏る 建築用材。「あすなろう」とも。V「あすはヒノキに なろう」という意味とも。 アスパラガス名ユリ科の多年草。若い茎くきは食 用。観賞用のものも。アスパラ。asparagus アスピリン名白色で、熱さましや痛みどめに使ら、 非ピリン系の薬。アア七チルサリチル酸の商標名。 ーAspirin アスファルト名石油精製のさいの残留物からつく られる、黒色のねばりけのある物質。道路の舗装 などに使う。asphalt アスベスト名↓「ふしわた」—asbestos あずま東・吾妻名古くは、東国と あずま東・吾妻名古くは東国といっても関 東地方より北。長野県・静岡しず県の西境より東。岐 阜・愛知県の東の三段階があった。卍貴族文化の 中心である京の都に対し、貴族文化から遠い貧しい ところといったニュアンスがあった。 東男あずま おとこ に京女 きよう おんな 力強い関東の男と、やさしい 京都の女は相性しよらがいい。 北関東中部地方の民衆が素朴な感情を東国の あ 方言でうたった和歌。「万葉集」巻まき一四や「古今 きん集」巻二〇などにある。たとえば「信濃道じなのは 今の墾道はり(新しく切り開いた道)刈株はね(一切り 株)に足踏ふましなむ履くはけわが夫せ」は、山道を 行く夫が足を傷つけないように気づかう妻の歌。 あずまかがみ【吾妻鏡・東鑑】作品名 鎌倉 かま 時代の 成立。著者未詳み。鎌倉幕府の一二〇〇年とろの 事跡じ せきを編年体で記録した歴史書。五二巻。 あずまくだり【東下り】名昔、京都から東国へ行 くこと。 のずまじ【東路】名昔、京都から関東地方へ通じ る公道。東海道や東山とら道をさす。また、東国や関 東地方のこと。 あずまや【東屋・四×阿】名柱だけでかべがない小 さな建物。庭園などに休息所としてつくる。類亭 ∇都風でない、東国風の簡素な家屋のこと。 アスレチック名体育。運動競技。スポーツ。「 クラブ」athletics あせ【汗】名暑いときや運動のあとに皮ふの汗腺 ら出る水分。「テニスでーを流す」▶ものの表面にで きる水滴できたとえてもいう。「かべがーをかく」 汗の結晶 苦心を重ねてえた成果。 あぜ【畔・×畦】名①水田のさかいとして土を盛りあ げたところ。くろ。 ②かもいや敷居いきのみぞのあいだにあるしきり。 アセアン[ASEAN]名東南アジア諸国連合。一九 六七年にインドネシア・フィリピン・シンガポール・マ レーシア・タイが結成した、経済・社会・文化促進し に関する地域協力機構。△Association of South- East Asian Nations の略語。 ーー▷多く、努力する意味で使う。 あぜくらづくり【校倉造り】名古代に多い、倉 の建築法。材木を井ぃげたに組みあげてかべをつく る。木材の伸縮しゅくにより、中の温度や湿度じっがし ぜんに調節される。東大寺正倉そら院などが代表。 アセスメント名総合評価。事前査定。アセス。 「環境かんきよう」—assessment あせする【汗する】サ変あせをかく。「ひたいに あせだく【汗だく】名形動あせでびっしよりになる ようす。あせまみれ。「ーになって働く」類汗みず く・汗みどろ アセチレン名炭化水素ガスの一つ。無色で有毒。 点火すると強い光と熱が出、いやなにおいがする。 溶接よう用。「露店ろの灯」-acetylene アセテート名化学繊維せんの一つ。天然てんセルロー スと酢酸さんからつくり、軽くて絹に似たつやがある。 acetate あせび【馬△酔木】名ツツジ科の常緑低木。早 春、つぼ状の白い花が咲ぎく。葉は有毒。「あしび」 「あせみ」とも。▶「馬酔木」と書くのは、葉を食べ たウマが酔よったようになるところからという。 あせまみれ汗まみれ名形動あせにびっしよりぬ れたようす。あせだく。「になって働く」類汗みず く・汗みどろ あせみず【汗水】名水のようにたくさん流れるあせ。 「一垂らして(一一生けんめい)働く」 あせみずく【汗みずく】名形動全身があせでびっ しよりぬれるようす。あせまみれ。「炎天下の道を ーになって歩きつづける」類汗みどろ・汗だく あぜみち △ 畔道・× 畦道】名田と田のあいだが細い 道のようになっているところ。「ーをたどる」 あせみどろ汗みどろ名形動ふきでるあせに全 身がまみれること。類汗だく・汗みずく あせも汗×疹・汗×疣名夏、あせをかいた皮ふに できる、赤くて小さいふきでもの。「あせぼ」とも。 あせる【焦る】国早く思いどおりにしたいと、ひどく 気をもむ。いらだつ。「勝ちをー」 あせる【複せる】下色や光沢が消えてなくなる。また、美しさや勢いなどがうすれて弱くなる。「カーテンの色がー」「思い出がー」類さめる あぜん【×哑然】形動あきれてものが言えないようす。 あっけにとられるようす。「あまりのことにしばしーと <22> する」「ーたる表情 あそこ「△彼△処」代名①自分からも相手からも見え るけれども、遠い場所をさすことば。「ーにいるのは だれ」 ③自分も相手も知っている時点や状況 じよう きよう などを、 距離 きよ をおいてさすことば。「ーまで言うとは」 あすこ」とも。 アソシエーション名会。協会。連盟れん。連合。 「フットボール(=サッカー)」—association あそばす【遊ばす】五①あそばせる。「子供を砂 場でー」 ②なにもしないでおく。「田んぼを遊ばせておく」 ③「する」の敬った言い方。「どうあそばしますか ∇ふつら、かな書き。 三〈補助〉「お(ご)~あそばす」の形で話題にする行 為について、尊敬・ていねいの気持ちをあらわす。 「お帰りー」「ごめんあそばせ」∇女性の話しことば。 多く、「~あそばせ」の形をとる。「あそばせことば」 ともいう。動詞の連用形、またはサ変動詞の語幹に 付く。ふつら、かな書き。 あそび【遊び】名①あそぶこと。「相手になる」類 遊戲ゆら ②仕事がなくてひまなこと。「きようはーだ」 ③ばくちや酒や女遊びにふけること。「ーを覚える」 ④気持ちにゆとりのあること。「ーのない生活」 ④気持ちにゆとりのあること。「ーのない生活」 ⑤機械の部品のつなぎめの動きに多少のゆとりがあこ こと。「車のハンドルのー」 古くは、日常生活をはなれた詩歌か音楽・狩 りなどの楽しみをいった。とくに平安時代には、管 弦かんの演奏をいうことが多かった。 あそぶ【遊ぶ】五①運動や趣味みなど、好きなこと をして楽しむ。「キャッチボールをしてー」 ②何もしないでぶらぶら過ごす。「失業して半年ー」 ③他の土地を旅行する。また、外国へ行って勉強す る。遊学する。「京都にー」「アメリカの大学にー」 ④かね・土地・機械などが使われないままでいる。「遊 んでいる土地の利用法」 あそん【朝△臣】名天武てん天皇が制定した、八種の 姓かばねの第二位。あそみ。のち、五位以上の人につ けて、敬っていう呼び名。 あだ 目【×仇】名①うらみ。また、うらみを返すべき 相手。「親のーを討っ」 ②害をあたえること。また、害となるもの。「恩を— で返す」「親切が—になる」 つかいわけ ♩「敵かたき」を見よ。 かくの好意をーにしてしまった」 名形動①役に立たないこと。むだ。「せっ ②いいかげんなこと。「ーやおろそか」 アダージョ名音楽の速度標語の一つ。「ゆるやか に」という意味。アダジオ。ーadagio イタリア あたい 曰価名商品の値段。代金。「高いーをつ ける」 三【値】名「スル」①へ名・「スル〉ねうち。価値。「賞賛 に「する」「「千金」 三〈名〉数学で、文字や数式があらわす数。また、計 算して出した数。数値。「xのーを求めなさい」 あたい【△私】代名「わたし」のくだけた言い方。▶も と、東京下町したまちの子供などが使った。 あたら 能う 国できる。なしうる。「ーかぎり援 助じよをおしまない」▶肯定てい形で使うのはヨーロッパ 語の翻訳やくとしての用法で、漢文では、ふつら打消 けしをともなう。「子し曰いわく、未いまだ人に事っかふるこ と能あたはず」。文章語。 あたえる【与える】下①上の人が目下しその者にも のなどをやる。さずける。「子供に部屋をー」「金品 をー」奪らばう あたかも【×恰も・×宛も】副①「あたかも~のよう」 などの形で」ちょうど…みたいだ。まるで…のよう。 ②人に悪い影響をよらをおよぼす。こうむらせる。「損害を」「苦痛を」 「花びらのようにまら雪」「自分一人でやったよ らな顔をする」∇たとえに使ら場合と、ほんとうはち がらのにそういうふりをする、という非難をこめて使 う場合とがある。 ③わりあてるあてがう。「仕事た」「反省の機会をー」 ②「時あたかも~」の形でまさにその時。「時ー 八六八年」「時ー紅葉の季節」▷下に時をあらわす ことばをともなら。 あたくし【△私】代名「わたくし」のくだけた言い方。 あたし【△私】代名「わたし」のくだけた言い方。 あだしごころ【△徒し心】名あてにならない変わり やすい心。うわきごころ。古い言い方。 あたたか【温か・暖か】形動①温度や気温がほどよ く感じられる高さであるようす。「温かなスープ」「暖 かな気候」 ②かねがたくさんあるようす。「ふところが暖かだ」 ③愛情がほどよくゆきわたっているようす。「温かな 家庭」 あたたかい 曰【温かい】形①温度がほどよい高さ でことちよい。「ーごはん」「手がー」 ②思いやりや、やさしさがある。「心のー人」「ーも てなし」「子供の成長を温かく見守る」↔冷たい ヨ【暖かい】形①気温がほどよい高さでことちよい。 「ー季節」「ーふとん」 ②かねがたくさんあるようす。「ふところがー」↓寒い「温」と「暖」の厳密な使い分けはむずかしいが、料理や水など、からだの一部で感じるものや愛情の表現には「温」。気候・ふとんなど、からだ全体でぬくもりを感じる場合は「暖」を使う。 あたたまる【温まる・暖まる】五①あたたかくな る。「こたつで温まる」「ふろで温まる」「席の温まる いとまもない(=たい(んいそがしい)」 ②気持ちがなごみ、安まる「心温まる訳」 ③経済的に豊かになる。「ふところが暖まる」▼「あ たたまる」より「ぬくもる」のほうがふれてみた感じ がある。 <23> ②長いあいだ、だいじにかかえておく。「長年温めて いたテーマ」 ③とぎれていたものをとりもどす。「匂旧交を温める」 ④こっそり自分のものとする。「公金を温める」類 着服する アタック名ースル①攻撃とら。また、せめること。 ②むずかしいことに向かっていくこと。挑戦 ちょら せん アタッシュケース名書類などを入れる箱形のかば ん。アタッシュケース。▶「アタッシュ」は、大使館 員という意味のフランス語から。—attache case あだっぽい【婀婀っぽい】形色ぽくてなまめ かしい。「ー姿」 ⑤ものごとのはじめ。「ーから否定する」 あだな渾名・綽名名その人の名前を縮めたり 特徴ちょなどをとらえたりしてつけた呼び名。ニック ネーム。類愛称あいしよう・通称 アタナシウス人名二九五?—三七三年。アレクサ ンドロス大王がエジプトに建設した都市アレクサンド リアの司教。キリストの人間性を主張するアリウス 派に反対し、父なる神・子なるキリスト・聖霊ぜいは分 けえないとする三位一体さんみいつたい説を唱え、カトリック の正統教義を確立した。ーAthanasius あだばな ▲ 徒花 名咲ぎくだけで実を結ばない花。 ▶見かけははなやかだが、実質がともなわないことの たとえにも使う。 あたふた 剛 ースル あわてふためくようす。「とかけつ ける」「急な来客でーする」 ター名機械などに、さらに別の機能をもたせ あたま【頭】名①人や動物の首から上の部分。類か しら・こうべ ②頭脳のはたらき。考えかた。「ーがいい」「ーが古い」 ③頭髪はっ。「ーをかる」 ⑥上に立つ人。首脳。トップ。「ーにすえる」「ー株の人」類かしら ④ものの上部。ものの先端 せん。 たん。 てっぺん。「鼻のー」 あ 頃が上がらない対等にふるまえない。「先輩ぱいに はいつまでもー」 頭が痛い心配になる。「そのことを思うとー」 頭隠かくして尻しり隠さず悪事などの一部分だは くして、全部かくしたつもりになっているおろかさをあざけることば。 頭が下がる 敬服する。「彼の勇気にはー」 頭が低い だれにもいばらず、ていねいである。類 腰こしが低い 「頭ずが低い」ということが多い。 頭にくる かっと腹が立つ。 頭の黒い鼠ねずみ主人の目をかすめてものをぬすむよ らな、油断のできない人間。 頭の天辺べんから足の爪先 まて上から下まで。 一から十まで。全部。 頭の蠅はえも追えない自分一人のしまつもろくにできない。 頭を抱かえる どうしていいかわからず、ほとほと 困りはてる。 頭を下げる おじぎをする。また、屈服ぶくする。 頭をはねる 他人の利益の一部を自分のものにす る。ピンはねする。「こっそりとー」 頭を冷やす興奮ふんを静めて冷静に判断できるようにする。 頭を丸める①僧侶そらになる。出家しゅっする。 ②責任をとって坊主頭ぼらずになること。 あたまらち頭打ち名ものごとの進展が限界に達 し、それ以上のびないこと。円高もになった」 あたまかず頭数名必要な人の数。がそろう 「にすぎない」 あたまかぶ【頭株】名人の上に立つ者。おもだった 人。親分。首領。 ②「頭からない」の形でまるっきり…ない。てん で…ない。「信用しない」 あたまから【頭から】副①はじめから。いっさいか まわず。「悪いときめつける」 あたまごし【頭越し】名あいだに立つはずの者をさ しおいて、直接相手にはたらきかけること。「ーの交 渉しよう」▶当然ふむべき段階を無視したり飛びとえた りすること。 あたまごなし【頭ごなし】名相手の言い分も聞か ずに一方的に言いたてること。「にしかる」 あたまでっかち頭でっかち名形動①からだの 大きさに対して不つりあいに頭が大きいこと。また、 頭部だけが大きい人やもの。 ②知識や思考力だけがすぐれていて、行動や人間性 がともなわないこと。また、その人。「勉強ばかりし てーな人」 あたまわり【頭割り】名かねなどを人数に応じて平 等に割りあてること。わりかん。「費用はーにする」 アダム名「旧約聖書」で、神が土でつくった最初の 人間(男性)の名。妻のイブとともに禁断の木の実 を食べて、エデンの園をから追われた。ーAdam アダムズ人名◐◐ウィリアムーアダムズ アダム・スミス人名一七二三—九○年。イギリス の経済学者・哲学者。重農主義・重商主義を批判 し、古典派経済学を確立した。経済学の父と呼ばれ る。著書に「道徳感情の理論」「国富論」など。一 Adam Smith あだやおろそか△徒や△疎か形動あつかいがい いかげんなようす。対応がいいかげんなようす。あだ おろそか。「せっかくの親切をーにはできない」「あ だ」「おろそか」は、むだ・そまつという意味。多く、 下に打消ちの語をともなら。 あたら【可△惜】剛おしくも。もったいないことに。 むざむざと。「ーチャンスをのがす」 アタラクシア名なにものにも乱されない心の平静な 状態。▷古代ギリシャのエピクロス派が理想とした 境地。—ataraxia ギリシャ <24> あたらしい【新しい】形①生じてから、まだあまり 時間がたっていない。「ニュースがはいる」「友 人」 ③いままでになかった状態である。「ー技術が開発さ れる」「考えかたがー」「新しくつくりなおす」↑古 い あたらしがりや【新しがり屋】名好んで流行を追いかけ、また、それをほこらしげにする人。 あたらしきむら新しき村名武者小路実篤 じざい さねあつか、一九一八年、宮崎みや ざき 県旧湯ゆ郡木城村(今 の木城町)に建設した農業共同体。トルストイの影 響きよらを受け、ユートピアの実現を目ざした。三九年 には埼玉さい たま 県毛呂山町もろやま まち にも第二の村を建設。 あたらずさわらず当たらず障らずどこにもさ しさわりがないような態度をとること。核心ぴぶにふれ ないでおくようす。「ーの返答」 あたり【辺り】名造語一〈名〉その付近。ちかく。周 囲。「一の人を気にする」「一をはらう(まわりを威 圧いする)」 三〈造語〉「~あたり」の形でおよその時間・場所・事 物の例などを示す。…ごろ。…近辺。たとえば…な ど。「あすーは雨だろう」「今ごろは京都ーにいるは ずだ」「彼ーが妥当だ ②くじや懸賞 けん しょらに当選すること。「大ー、一等賞」 ③計画やもよおしものが成功すること。「予想外のー をとる」↑外れ ④めあて。見当。「あの家だろうとーをつけて行く」 ⑤人に接したときの感じ。応対ぶり。「ーのやわらか い人」 ーレヨふつらかな書き。「中り」とも書く。 ⑥野球などの打撃だ。「いいーのライナー」 ⑦囲碁ざで、あと一つ置けば相手の石をとれる状態。 ニへ造語〉「~当たり」の形で……悪いものにぶつかる 意味から)からだが害を受けること。「暑気」「食 ②…に対して(の割合)。「一人—三つ」「一日—万円」 あたりさわり【当たり障り】名ぐあいの悪いとこ ろにふれること。さしさわり。「のない話」▷多く、 下に打消うちの語をともなう。 あたりちらす【当たり散らす】囲周囲の人にいら だちやいかりをぶつける。やつあたりする。「妻にー」 あたりどし【当たり年】名①農作物の収穫しゅらの 多い年。「ことしはりんごのーだ」 ②ものごとがうまくはこぶ年。「ことしの彼はーだ」 あたりばち「当たり鉢」名「すりばち」の忌いみこと ば。∇「する(=うしなう)」をきらって使う。 あたりまえ【当たり前】名形動①世間 はそうあるべきだとしていること。当然。「の礼 儀れい ②変わったところがなく、ふつらであるようす。「ごく ーの人間」 あたりめ【当たりめ】名「するめ」の忌いみことば。 ▶「する(=うしなう)」をきらって使う。 あたりやく【当たり役】名その俳優にぴったり合っ ていて、評判の高い役。 あたる【当たる】五①ものとものがぴったりとふれあ ら。接触しよくする。「バットにボールがー」「すずしい 風にー」 ②相当する。あてはまる。ちょうどそれにぶつかる。 「おじにー人」「海側が南にー」「子ねの刻は今の午 前零れい時にー」「日本語にー英語がない」「創立五 十周年にー」「事にあたって」 ③命中する。的中する。適合する。成功する。「矢 が的まとに」「も八卦が当たらぬも八卦」「勘かんが 」「天気予報が」「彼の批判は当たっている」 「商売が」 ⑥しらべる。確認かくする。「辞書に」「在庫を版元 はんにー」 ④向き合う。ぶつかる。対戦する。「優勝候補と」 ⑤中毒する。暑気・毒などがからだにさわる。「暑さ に」「湯気ゆに」「ふぐに」「ふつら、かな書 き。「中る」とも書く。 ⑦する。「ゴマを」「描する」「磨する」の忌いみと とば。縁起えをかついで、「すり鉢」を「あたり鉢」、 「すりこぎ」を「あたり棒」というなど。 ⑧そる。「ひげを」∇「剃る」のなまり「する」の 忌みことば。 ⑨ある意図をもって人に対する。「嫁よめにつらくー」 当たって砕くだけろもともと成算があるはずでもな いから、失敗をおそれず思いきりやってみろ。 当たらずといえども遠からず推測がぴったり的中してはいないが、それほどまちがってもいない。 ∇中国、「大学」から。 一当たる・ぶつかる 「当たる」は、ねらったところに命中するのがまとの 意味で、相当する、適合する、接触するするなど広 く使ら。「ポールがラケットの中に当たる」「ふつ かる」は、偶然だで、勢によくものとものとか働突 さらする意味。「ポールが窓ガリスにぎつかる」 アダルト名形動成人。また、おとな向き。「ーファ ッション」ーadult アチーブメントテスト名学習の結果がどれくらい 身についたかを測る学力検査。アチーブメント。アチ ーブ。一achievement test あちこち 彼方此方 名スル代名一〈代名〉あ ちらとちらほうぼう。「にあいさつしてまわる」 三名・スル①あべこべ。反対。「左右がーになる」 ②順序が乱れること。らろらろすること。「話がーし て理解できない」 あちら【彼方】名代名一〈代名】①現在いる自分の 位置からも相手からもはなれた場所や方向、また、 その近くのものや人をさすことば。「ーへ行きましょ ら」「一様はどなた?」 ②自分にも相手にも属さないものなどをさすことば。 <25> 「に問いあわせよう」 あちらこちら【△彼方×此△方】代名近くから遠く までの広い範囲はんの、いろいろな場所や方向。あち こち。「ーの人にたずねる」「ーで手が挙がる」 あつ 圧 壓 土・2画 全5画 圧 圧 圧 圧 ①おさえつける。 ②おす力。「ーをかける」一↓「圧 する」を見よ。 ㉟圧圧 あっ感気がついたり、おどろいたり、感動したりした ときなどに思わず出ることば。「ー、車が来た」「ー、 流れ星だ」 あっという間まに「あっ」と声を出すだけの短いあ いだに。たちまち。「ーできあがった」 させる。また、感心させる。一世間 あつあげ【厚揚げ】名とらふを厚く切って油であげ た食品。なまあげ。 あつあつ【熱熱】形動①非常に熱いようす。「ーの らちに食べよう」 ②男女が強く愛しあって夢中であるようす。「新婚こん でまだーの仲」 あつい 曰厚い形①表から裏までのへだたりが大 きい。あつみがある。「一本」「雨雲 ②人情や尊敬の気持ちなどが強くて深い。「友情」 「信仰とらが」「厚く御礼おん申し上げる」↔薄らすい ∇「篤い」とも書く。 三 △ 篤い 形病気が重い。「病やまい あつい 日【暑い】形不快になるほど気温が高い。 「一日」「蒸むし」〒寒い 「鉄はーうちにきたえよ」 「風邪かぜでからだがー」 「熱い」形①温度が高い。「風邪かぜでからだがー」 ②感情が高まるようす。熱中するようす。「興奮ふんの あまり頭が熱くなる」「平和へのー思い」↓冷たい ▶とくに、男女が熱烈ぶに恋こぃするようすをからか ってもいう。「二人はおー仲だ」 あ あっか【悪化】名ースルものごとの状態が悪くなると。「病状がーする」「日米関係がーする」好転あつかい【扱い】名①手厚く心を入れてとりあつかうこと。「機械のー」 ②もてなし。せわ。待遇ぐら。「客のーが悪い」「子供のーがらまい」 ③仲裁ちゅう。調停。「けんかのー」 あつから【扱う】囲①道具や機械などを使いこなす。 操作する。「パソコンを」「薬品を」 ②仕事などをうけもつ。とりさばく。処理する。「事 務をー」「小物ものをー店」「出席としてー」 ③世話する。もてなす。待遇ぐぶする。「病人をー」 「客をー」「一人前にー」類取り扱う 寸·3画 全6画 掇 掇 掇 掇 音は「キュウ」。手におさめいれる。 あつから商品を扱あつから子供扱あつかい取扱とりあつかい注 特扱こく扱しごく稻扱いねき 二扱う・あしらう・使う 「扱う」は、心を入れて、ものや人をじょうずに使ったり、応対したりすること。「あしらう」は、相手を軽く見て冷淡熱に応対する場合が多い。「使う」は、ものを自分の目的をなしとげるための道具として、思うままに役立たせること。「人を使う」といえば、相手をものと同じように見ているけはいがある。 あっか(悪貨)は良貨 格が同じで、金きんのふくまれている量がちがら二種 類の金貨があると、金の量が少ないほう(悪貨)ばか りが使われ、多いほう(良貨)は使われずにしまいと まれるようになる。一六世紀のイギリスの商人、グレ シャムが唱とえた法則。▶近年では、悪い人・悪い ものがはびこり、良い人・良いものは片すみに追いこ まれるという意味で使う。 あつかましい厚かましい形遠慮ぱぱがなく、ず うずらしい。身のほどをわきまえず、はじ知らずであ る。「そんなことをたのんでくるとはー」「ーお願いで すが」 あつがみ【厚紙】名厚みのある紙。ボール紙など。 薄紙 うす がみ あつかん【熱×燗】名酒のかんを熱めにすること。ま た、ふつらより熱くあたためた酒。 ヘ【圧巻】名ひとつきの書物やもよおしもの などで、もっともすぐれた部分。▷他の巻を圧すると いら意味。昔、中国で官吏か登用試験の答案中、 あっかん【悪漢】名悪事をする男。悪いやつ。「退治」類悪党・悪人 あつぎ【厚着】名ースル衣服を何枚も重ねて着ると。「寒いのでついーする」類重ね着ぐ薄着ぎ あつくるしい【暑苦しい】形熱気がともって息苦 しい。また、暑そうに見えて不快なようす。あつっく るしい。「閉めきった一部屋」「かっこら」 あつげしよう【厚化粧】名ースル口紅やおしろいな どをとくぬること。また、こくぬった化粧。薄 化粧 あっけない 呆気ない 形思ったよりも簡単で拍 子し ぬけする感じだ。 「幕切れ」類あえない あっけ(呆気)に取られる思いがけないことで、 おどろきあきれる。 あっけらかんと剛①少しもこだわらず、平気でい るようす。「失敗してもーしている」 ②意外なことにおどろいて、口をぼかんとあけたよう す。「一見とれる」 あっこうぞうごん【悪口雑言】四漢さんざん悪口 くちを言うこと。「ーを浴びせる」「ーの数々」 <26> あっさく【圧搾】名ースル高圧をかけておし縮めた り、しぼったりすること。「ー空気」「ー機」類圧縮 あつさ(暑さ)寒さもさも彼岸ひまで暑さは、秋 の、寒さは、春の、それぞれ彼岸のころまでのことで、 その後はしのぎやすくなるものだ。 あっさつ【圧殺】名ースル①おしつぶすようにして殺すこと。 ②活動をおさえつけて封ふらじこめること。「少数意見をーする」 あっさり副スル①味や色がらすかったり単純だった りして、刺激げきが少なく、さっぱりしているようす。 「ーした味つけ」とってり ②ものごとにこだわらないようす。「ーした気性きしょら」 類さばさば ③骨折っていろいろする間まもないほどたやすく、簡 単なようす。「ー負けてしまう」「ー断られた」 あっし【庄死】名「スルおしつぶされて死ぬこと。「車 あっし【庄死】名ースルおしつぶされて死ぬこと。「車 の下じきになってーした」 あっし私代名「わたし」のくだけた言い方。 職人や商売人の使う歯切れのいいことば。 あつじ【厚地】名厚い布地。「ーのカーテン」類厚 地ふ薄地じ あっしゅく 「空気」「予算を」する」類圧搾 あっ あっしょら 「圧勝」名「スル相手に大差をつけて勝 つこと。「二〇対一でーした」 あっする【圧する】サ変力でおさえつける。圧倒 する。「大軍で敵をー」「豪華」 さで他をー」 あっせい 日(压制)名権力や暴力を使って人々を むりに従わせること。「ーを防ぐ」 目【圧政】名権力で人々をおさえつける政治。「幕 府の あっせん【×斡旋】名ースルあいだにはいって両者がら まくいくように世話せをしたり、仲をとりもったりする こと。「就職をーする」類周旋 しゅち せん 仲介 ちゅう かい あっち【彼方】代名「あちら」のくだけた言い方。 「うるさいからーへ行け」 あづちじょう安土城名一五七九年に織田信 長おだが近江おらみに建てた城狩野永徳かのうえいとくらの障 壁しよう画や、壮大だいな天守閣があったが、一五八二 年本能寺の変の混乱で焼失。 あづちももやまじだい【安土桃山時代】名一 六世紀終わり、織田信長 おだ のぶなが・豊臣秀吉 とよとみ ひでよしが 政 権をにぎった約三十年間。天下が統一され、平和が もどり、中世から近世へと進んだ。織豊ぼら時代。 あつで【厚手】名紙・布・陶器 とう などで、厚みのある こと。また、厚いつくりのもの。「ーの紙」類厚地 薄手 らす あっとう【圧倒】名ースル①強い力で相手をおしたお すこと。「敵をーする」 ②他のものよりはるかにすぐれて強いこと。「あまりの 迫力はくにーされる」▼「圧到」は誤り。 あっとうてき【圧倒的】形動相手をおしたおすほど 多い、または強いようす。「多数」「な勝利」 アットホーム形動くつろいだようす。家庭的。アト ホーム。—at home アッパーカット名ボクシングで、相手のあごを下が らつきあげるようにして打つこと。アッパー。—up- percut スタイル。 あっぱく【圧迫】名ースル①強い力や重みを加えてお さえつけること。「胸をーする」 ②精神的な力、または経済力や軍事力などで相手を 従わせること。「敵をーする」 あっぷあっぷ圓ースル水におぼれて苦しむようす。ま た、非常に困ってもがきくるしむようす。「経営不振 しんでーする」 あっぱれ△天晴れ】感形動一へ形動深く感動して 賞賛の気持ちをあらわす。すばらしい。「ならでま え」類みごと 二〈感〉ほめる気持ちをあらわす。類でかした 感動 をあらわす古語「あはれ」からできたことば。「天晴 れ」は当て字。 アップ名 ①へ名・スル〉上がること。上げること。 「給料がーする」「レベルー」をダウン 二〈名〉①「クローズアップ」の略。「ーで撮とる」 アップリケ名地の布の上に模様に切りぬいた別の布 をぬいつける手芸。ーっっっ アップルパイ名砂糖とうでにたリンゴをパイ皮で包 あつぼったい【厚ぼったい】形厚くふくらんでい あつまり【集まり】名①集まりぐあい。「会員の が悪い」 ②集まったもの。「銀河は無数の星のーだ ③小さな会合。「町内会のーに出る」 あつまる【集まる】五同じ種類のものが多く一か所 に寄りあう。集中する。「花にー虫」「データがー」 「視線がー」 集まる・たかる・群がるほか あつみ【厚み】名①厚いこと。厚さが感じられると。「ーがある板」 ②ふかみ。おくゆき。「人間のーをます」 あつめる【集める】下ーばらばらのものを一か所に ②後ろ髪がみを上げてまとめた、女性の髪形。アップ あつもの【×羹】名野菜や肉などを入れた熱いしる。 ∇「熱物」という意味。 羹に懲こりて膾を吹ふく一度の失敗にこりて、 <27> 度の過ぎた用心をすることのたとえ。∇熱いしるで 舌をやけどした者が、それにこりて冷たいなますを ふって食べる、とふう故事(中国、「楚辞そこ)かつ。 ふいて食べる、という故事(中国、「楚辞じ」)から。 あつらえ【誂え】「……江文すること。また、そ あつらえむき【×誂え向き】名形動ひ「おあつら えむき」 あつらえる 誰える 下注文をしてつくらせる。 スーツを一着ー あつりよく【圧力】名①おしつける力。おさえつけ る力。プレッシャー。「ーを加える」 ②物理学で、二つのものが、たがいに接する面を垂 直におしあら力。単位面積あたりに受ける力であら わす。 あつりょくだんたい【圧力団体】名自分たちの利 益になる政策を実現させるために、政府や議会など に強くはたらきかける団体。 あつれき【×軋×轢】名仲たがい。争いごと。「社内 にーが生じる」類摩擦ざづ・不和・いざこざ ∇車輪が きしるという意味から。 あて【当て】名造語一〈名〉①期待。たより。「親の 財産をーにする」「ーがはずれる」 ②目標。めあて。「ーもなくさまよう」 三〈造語〉「~当て」の形で」ものを保護したり、補強 したりするためにあてがらもの。「かたー」 あて「×宛」造語「~あて」の形で①わりあて。…あ たり。「二人—五本」 アディオス感さようなら。ーadios伝 あてらま【当て馬】名相手のようすを探ったりじゃ ましたりするために、代わりに立てる人。たとえば選 挙のときに、相手を不利にするために、かりに対抗ぬ ぬさせるかたちでおしたてられた候補者。▶めすウマ の発情をうながすために、ためしにあてがってみるお すウマのこと。 あてがいぶち【×宛てがい扶△持】名しはらう側で額を勝手でっにきめてあたえる給料。▷江戸時代、 あ あてがう【×宛てがう】五①ちょうどいいところにあ てる。ぴったりとくっつける。「まくわをーー ②一方的にあたえる。「子供におもちゃを」「作業 服をー」 あてこむ当て込む五よい結果がえられるだろら とひとりぎめして期待する。「ボーナスを」「親の遺 産をー あてさき【×宛て先】名手紙・書類や荷物などを送る 相手の住所・氏名。類あて名 あてじ【当て字・×宛て字】名漢字の本来の意味に 関係なく、その音や訓を借りて書きあらわしたもの。 借字。たとえば「やはり」を「矢張り」、「アメリカ」 を「亜米利加」と書くなど。 あてずいりよう【当て推量】名確かな証拠 根拠 こんもないのに、ものごとを自分勝手で ろうと思いこむこと。類憶測 おく そく あてずっぽう【当てずっぽう】名でたらめ。いい かげん。俗ぞくな言い方。「ーに答える」 あてつける【当て付ける】下①他のことにかこ つけて皮肉を言う。「聞こえよがしにー」 ②わざと見せつける。「仲のよさをー」 あてどなく当て△所なく】確かな目あてやたより もなく。あてどもなく。「ーさまよう」 あてな【×宛て名】名手紙や荷物を送る相手の氏名。 あてにげ【当て逃げ】名ースル自動車などが他に衝 突しようして損傷をあたえ、なんの処置もしないままに げること。 noid アテネ名キリシャの首都。また、古代ギリシャの都 市国家の一つで、民主政治を生み、文化の中心地 でもあったが、スパルタクスにほろぼされた。今もパ ルテノン神殿でんなど遺跡いせきが多い。ーAthenae ラテ アデノイド名扁桃腺せんとうがはれる病気。鼻づまり になり、ひどくなると記憶き力が低下する。ーade あてはまる【当て〆嵌まる】五ぴったりと合う。ぐ あいよく合う。「現代にもーことわざ」類適合する あてはめる【当て〆嵌める】下ーうまく合うように あてみ当て身名柔道や合気道あいきで、こぶし やひじで相手の急所をつき、一時気絶させるわざ。 ▷試合では禁止されている。 あてやか【×艶やか】形動はなやかで美しく、なまめ かしいようす。「ーな衣装」「ーにほほえむ」▷ふつ ら、女性についていう。 古語《あてやか》「あでやか」は、もと「あてやか」という形。「あて」は身分が高貴なこと。また、その高貴な身分にふさわしく、上品なようす。「あてやか」は、品のよい、奥ゆかしさをいった。 アデュー感さようなら。永い別れのときに使う。 adieu フランス あてる 日当てる】下①びったりとふれさせる ねらったところにあたるようにする。「バットの しんにー」「照明をー」「矢を的きにー」 ②くっつける。あてがら。「胸に手をー」「つぎをー」 ③光・雨・風などにあたるままにしておく。さらす。 「日にー」 ④相当させる。あてはめる。「意味の近い漢字をー」 ⑤名ざす。「名簿めい順にー」 ⑥正答を予想する。「クイズを」「勝ち馬を」「株で」 ⑦「多く「あてられる」の形で」ぶつけられる。見せつ けられる。「毒気だってあてられる」「新婚さんのカップ ルにあてられる」 曰【充てる】下ーあてはめるようにする。わりふる。 「役をー」「しはらいにー」類充当する 目×宛てる】下二方向づけをする。特定の相手に 向ける。「妻にあてた手紙」 あてレコ当てレコ名外国映画などのせりふを日 本語に訳して録音しなおすこと。ふきかえ。「あて る」と「アフレコ」を合わせたことば。 <28> アテンションプリーズ感英語で場内放送をする ときに言う最初のことば。「お知らせいたします」に あたる。Attention please アテンポ名音楽の速度標語の一つ。「演奏の速度を もとにもどして」という意味。 ー a tempo イタリア あと 曰【跡】名①何かがおとなわれたり、あったりー た場所。「古い城のー」「ーも形もない」 ②過去にあったことが、うかがわれるしるし。「たき 火のーがある」「努力のーがみられる」 ④足あと。ゆくえ。「犯人はーをくらました」 ③消えずに残るもの。「ぶたれたー」「灸きゅうのー」 ⑤つぐべき家業や地位・立場。名跡 せき 「ーをとる 「ーをつぐ」類家督か ▼「足(あ)所(と)」の意味か ら。 ②前の人がいなくなってあいているところ。また、そ こにつく人。後継とら者。「に座する」「がきま る ③死んでからのこと死後「ーをたのむ」「ーをとむらう」 ④このさき、順に続いていくはずのもの。とくに、子 孫。「ーが絶える」 後は野となれ山となれ 今さえよければ、結果は どうなろうとかまわない。 ⑤その時よりものち。また、今よりものち。「ーから 考えると」「ーにも先にもその一回だけ」「ーで電話 するよ」「一台ーのバス」↑前・先さき ⑥過去。「ーをふりかえるー ⑦背中の方向。らしろ。「ーからついていく」「もは やー〈は引けない」「ーを追う」「日本をーにする」 ②〈副〉のこり。その時点や場所などから数えて、残 りの部分をあらわす。「ー一時間でかたづく」▼「足 (あ)所(と)」の意味から。 後が無い余裕がない。絶体絶命である。 後の雁かりが先になる後輩はいが先輩を追いこすこと とのたとえ。 後を引くなかなか途中 あとに影響えいが残る。類尾を引く 曰【後】名副一〈名〉①しのこしたもの。「一の仕事 はあしたにしよう」「一は彼にまかす」 後の祭りチャンスをのがすこと。ておくれ。「後悔 こち かいしてもーだ」▷時期を過ぎた祭りは意味がない。 あど【アド】名狂言 げん きよら で、主役(シテ)の相手をする わき役。シテ あとあじ【後味】名①飲んだり食べたりしたあとに、 口の中に残る味。後口 あとO くち ②ものごとが済んだあとに残る感じや気分。「ーの悪い結末」 あとあし(後足)で砂すなをかける去りぎわに、 恩窓して相手て米惑ゆいをかける。 あとあと【後後】名副したことの結果としての将 来。「ーまでひびく」「ー困ることになる」 あとおし【後押し】名ースル①荷車などを後ろからお すこと。また、その人。 ②進んでいくことに対する目に見えない応援 た、その応援をする人。類後援 残ること。あとぐされ。「ーがない」 あとがき【後書き】名①本などの終わりに書きそえ る文章。類後記・跋ばっ前書き・端はし書き ②手紙で、日付づけ・あて名のあとに書きたした短い文 章。類追伸い・二伸・なおなお書き あとかた【跡形】名あとに残ったしるしや形。「ーも なく消えはてた」類形跡 けい せき つかわけ ◉「痕跡 こん せき」を見よ。 あとかたづけ【後片付け・跡片付け】名ースル行 事や仕事などが終わったあとで、ちらかったりよごれ あとくち【後口】名①申しこみなどで、順番があと のもの。また、次に続く約束。「ーがかかっている」 先口せん 位。また、その地位につく人。後任。「に座すぁ」 あときん【後金】名①まだはらっていない、残りのか ね。類残金 ②「後味あと①」に同じ。 ②品物を受けとったあとでしはらう代金。前金 あとくされ【後腐れ】名ものごとの済んだあとがか たづかないままで、めんどうなことや悪い影響 きよらが あどけない形幼くてむじゃきでかわいらしい。「一 笑顔 がお」 あとさき【後先】名①まえと、うしろ。まわり。「を見回す」 ②どれがさきで、どれがあとかの順序。また、ものご とのいきさつや見通し。「ーを考えずに行動する」 ③順序が逆になること。「話がーになる」類前後 あとじさり【後△退り】名ースル↓「あとずさり」 あとしまつ【後始末・跡始末】名ースル①ものごと が済んだあとのかたづけや整理。あとかたづけ。「ー をつける」 ②不都合なことが起きたあとの始末。「けんかのー」 類しりぬぐい あとずさり【後△退り】名ースル前を向いたままで後 ろに下がること。「あとじさり」「あとしざり」とも。 あとつぎ【跡継ぎ・後継ぎ】名①家や流派のあと(= 名跡(ふよら)をらけつぐこと。また、その人。あととり。 相続人。「名門の跡継ぎ」 ②仕事や学問などを、前の人や師からひきつぐこと。 また、その人。後継ぱい者。「総裁の後継ぎ」 あとづけ【後付け】名①本などで、本文の終わった あとについている後書きや索引ぱくのこと。前付け ②手紙で、本文のあとに書く日付がや自分の名、ま た、あて名など。 あとづける【跡付ける】下ーあとをたどって確かめ る。変化の過程を調べる。 あととり【跡取り】名「跡継つぎ①」に同じ。 アドバイザー名助言者。忠告者。顧問 こ。「ファ ッション」adviser アドバイス名ースル助言。忠告。「ーを受ける」 advice <29> とで代金をしはらうこと。料金あとばらい。前払い・先払い アドバルーン名広告をつけてあげる気球。「ア ド」は、広告という意味。adとballoonから。和 アドバルーンを揚げる世間せの反応や相手の 出かたなどをみるために、わざと言ったり知らせたりする。類観測気球を揚げる アドバンテージ名テニスなどで、ジュース(同点) のあと、さきに一点とること。▶有利な立場という 意味から。—advantage アトピー名過敏ぴんな反応を起こしやすい体質。ぜん そくや皮ふ炎ぇんなど、アレルギー性の疾患がになりや すい人。アトピー性体質。一atopy ドベンチャー名冒険ーadventure あとまわし【後回し】名ものごとの順序を変えてあ とにすること。「宿題をーにして遊ぶ」 アトミック造語原子の。原子力の。「ボム(原 子爆弾)」「パワーステーション(原子力発電 所)」「atomic アトム名原子。∇もと、ギリシャ語で「これ以上分 割できないもの」という意味。「atom あとめ【跡目】名家の仕事や地位などをうけつぐと と。また、その人。「相続」 あともどり【後戻り】名ースル①もと来た方へひき 返すこと。 つかいわけ♩「逆戻り」を見よ。 アトラクション名客をひき寄せるため、中心となるもよおしのほかにおこなら、歌や芝居ぱなどの出しもの。余興。「県人会のー」—attraction アトランダム形動無作為いにぬきだすようす。手 天をかたで支えるという巨人の名から。—atlas あたりしだい。「に指名する」at random アトリエ名画家や彫刻ちょら家などの仕事場。工房ら ぼ。類スタジオ—atelierフラ アドリブ名台本や楽譜ぶくにないことを、本番でいき なりしゃべったり演奏したりすること。ad-lib あ アドレナリン名副腎じくから出るホルモンの一つ。 血糖とう量や血圧などを上昇じようさせる。止血剤しやや強心剤に使う。adrenaline あな穴・孔名①えぐれてくぼんだところ。「に落ちる」「をほる」 ②向こう側までつきぬけているところ。「ボタンのー」 ③弱いところ。不完全なところ。欠点。「敵の守り のーをさがす」 ④必要なのに欠けた位置や役目。「やめた人のーをう める」「メンバーにーがあく」 ⑤不足したかね。会計上の赤字。損失しつ。「先月分 のーをうめる」 ⑥一般には知られていない、有利な場所。「釣りの ー場を教える」 ⑦競馬けいなどの番くるわせの勝負。「大ーを当てる」 「穴」は底があってもなくてもいうが、「孔」はつき ぬけているものだけをいうことが多い。 穴のあくほど見つめる 他人の顔などをじっと見 つめる。 穴をあける①赤字を出す。「経理にー」 ②演劇などで、出演者が休むこと。「舞台 たいにー」 アナーキスト名無政府主義者。プルードン・バクー ニン・クロポトキンらが有名。ーanarchist アナーキズム名完全な自由の実現を求めて、国家 権力を否定する考えかた。一九世紀のロシアで発展 した。無政府主義。アナキズム。—anarchism あなうめ【穴埋め】名ースル不足や損失を補らこと。 「欠場者のー」「借金のーをする」 アナウンサー名ラジオ・テレビ、また駅・劇場などの 放送で、しゃべる役目の人。アナ。ーannouncer アナウンス名ースル音声によって情報を伝えること。 放送。「場内ー」ーannounce あなかしこ女性が手紙の最後に書きそえる結びの ことば。「ああ、おそれおおい」という意味。もと は「あなかしこ、他言すな」のように、「他の人に見 せないでください」の意味だったが、のちに形式だけ になった表現。 あながち【強ち】副『あなたがち~ない」の形で】一 方的にきめつけることはできないという意味をあらわ す。かならずしも…ない。「ー悪いとは言えない」 「ーまちがいではない」類一概がいに 古語古語では、周囲にかまわず心のままによるまら 自分勝手でなようすをいった。そこから、むやみ、ひ たむきに、という意味も生まれた。現代語の「かな らずしも…でない」という意味の使いかたが出たのは 中世ごろから。 あなぐま穴×熊名イタチ科の哺乳にゅう動物形は タヌキに似て、山野に穴居し、夜、活動する。 あなたぐら【穴蔵】名地面に穴をほって食物などをた くわえておくところ。 アナクロニズム名昔のまねをした、今の時代に合 わない考えかたやおこない。時代錯誤ざく。時代後れ。 アナクロ。ーanachronism あなご【穴子】名アナゴ科の魚。近海の砂底にすみ、 形はウナギに似ている。すし種だねなどにする。 あなた「彼方」代名「あちらの方」「むこら」の古 い言い方。「山のーの空遠く」類かなた あなた貴方・貴女代名二人称ににん人数。相 手にいくらか距離を置いて、あらたまった気持ちで対 するときに使う。∇もと尊敬語だったが、現在では 尊敬の気持ちはうすれ、未知の人なら目下でも正 式に対するときには使う。だから、よく知っている目 上めの人に使うと失礼になる。目上には名前か役職 名で呼ぶ。妻が夫を呼ぶときに使うのは尊敬表現の なごり。親しいあいだがらでは「きみ」などを使う。 あなたまかせ△貴△方任せ】名自分ではなにもし ないで、相手の力をたよりにしたり、なりゆきにまか せたりすること。人まかせ。類他力本願 たりき 怪人がん アナトールフランス 人名 一八四四—一九二四 <30> 年。フランスの小説家。するどい風刺しや皮肉をま じえながら知的な作品をあらわした。小説「タイス」 「神々は渇かわく」など。ーAnatole France あなどる【侮る】囲相手を軽く見てばかにする。み くびる。「敵をー」 あなば穴場名遊びや釣りで、あまり人に知られ ていないが、うまみのある場所。 あなぼこ穴ぼこ名「あな」のくだけた言い方。くぼみ。 アナムネーシス名人間のたましいが、肉体に宿る 前に見ていたイデア(‖真の知識)を思いおこすこと。 想起。▶古代ギリシャの哲学がく者プラトンの用語。 真の認識にんは想起であると説く。ーanannesisギリシャ アナログ名数値や情報の量を数字でなく、長さや角 度などの連続した量であらわしたもの。➠デジタル ーanalog ノナロジー名あるものと似た点をもとに、推量する こと。類推。 analogy あに【兄】名年上の男のきよらだい。弁∇夫や妻 の兄、姉の夫を「義兄」と書いて「あに」と読ませ ることがある。 あに【豈に】漢文「あに~んや」の形で反語の句 法の一つ。「どうして…だろうか、いや…ない」とい ら意味。「豈に千里りせんを遠しとせんや(どうして千 里の道のりを遠いと思おうか、いや思わない)」 豈に図らんや思いがけないことに。意外にも。 どうしてそんなことを考えようか、思ってもみない ことだ、という意味から。 あにき【兄貴】名①兄を尊敬、または親しんで呼ぶことば。 ②若者ややくざの仲間らちで、兄分とされる人。 あにでし【兄弟子】名自分よりさきに、自分と同じ 先生についた人。弟弟子 アニミズム名あらゆる現象や生物に霊魂これが宿って いるという考えかた。原始宗教や民間信仰こうなどに 多く見られる。精霊崇拝せいれい。 animism 撮影 くし、それを連続映写して動いて見えるように つくった映画。動画。アニメ。 animation アニメーション名一連の多数の絵をひとこまずつ あによめ【兄嫁・×嫂】名兄の妻。 ♦弟嫁 あね【姉】名年上の女のきよらだい。⑦妹∇夫や妻 の姉、兄の妻を「義姉」と書いて「あね」と読ませ ることがある。 あねご【姉御・×姐御】名①「姉」を尊敬、または親 しんで呼ぶことば。 彼女性のてぬぐいのかぶりかた。広げたてぬぐいを、ひたいから後ろへまわし、両端を上へ折りあげたり結んだりす る。そうじのときのほこりよけなどにする。 あねさんによらぼう【姉さん女房】名夫よりも 年上の妻。姉女房。 あねさんかぶり あねったい【亜熱帯】图気候区分の一つ。温帯の うち熱帯に近い地域。砂漠ぱくが多い。↑亜寒帯 アネモネ名キンポウゲ科の多年草。春、赤・白・むら さきなどの花が咲ぐ。一anemone あの【△彼の】連体①自分からも相手からも、遠くに 見える人やものごとをさすことば。「ーかた、どなた」 「ービルはなんだろら」 ②自分も相手もよくわかっていても、いま目の前には ない人やものごとをさすことば。例の。「ああ、一人 のことか」「一映画はぼくも見たよ」 ③今から遠い昔経験したことなどを思いだしてさすとば。「ー時は楽しかった」「ー事件は忘れない」 あの感話をきり出すときや、次のことばがすぐ出ない ときなどに言うことば。「ー、すみませんが」 あのよ(△彼の世)図死後に行くといわれている世 界。類来世ちぶ・冥土どふぐこの世 アノラック 図防寒や防風用の、フードがついた上着 登山やスキー用。 一棟ちを多くの住居にしきった建物。共同集合住 宅。「木造」類マンション△apartmentから。 あばく【暴く・△発く】五①かくれているものを人目 にさらす。「悪事を」類暴露がくする アパート名いくつもの世帯が独立して住めるように ②土を掘ってものをとり出す。「墓をー」 一暴く・ばらす・すっぱぬくー ざれもかくされているものを人前に出す意味をが、「暴く」は、秘密をほりだすことに、「ばらす」は、秘密をばらまくように広く知らせることに、「すっぱぬく」は、思いがけない秘密を、だしぬけに世間ぜに知らせるところに重点がある。「秘密を暴いて世間にばらす」「スキャンダルをすっぱぬく」。 あばずれ名世間 ぜ けん ずれしていて、ずるくずらずらし いこと。「ー者」∇「阿婆擦れ」と当てる。 あばた【△痘×痕】名天然痘との治ったあと、顔に 残るでこぼと。また、それに似たもの。「月の」 あばたもえくぼその人を好きになってしまうと、 あばたもえくぼその人を好きになってしまうと、 欠点も美点に見えるものだ。 アパッチ名アメリカインディアンの部族の一つ。北 アメリカ南部に住み、白人による支配に強く抵抗 した。ーApache あばらぼね【×肋骨】名↓「そこに」 あばらや【△荒ら家】名あれはてた、そまつな家。み すぼらしい家。▶自分の家のことをへりくだっていら ときにも使う。「ーですがおいでください」 アパルトヘイト名南アフリカ共和国でおこなわれた 有色人種隔離政策。少数の白人が、黒人を差別 して居住地・職業・結婚を制限した。一九九一年、 連法律が廃止しぱざされた。ーapartheidーンズ あばれる【暴れる】下一①暴力をふるったり、もの をとわしたりする。「酔よってー」「暴走族がー」 アパレル名衣服。服装。とくに、服飾し業や服 飾業界をいうことが多い。「一産業」一apparel <31> あばれんぼう【暴れん坊】名よく暴れる男。乱暴 者。「街道一のー」 アバンギャルド名いままでの方法や価値観をらち 破る、大胆だな芸術の傾向い。第一次世界大戦後 のヨーロッパにおこった、革新的な芸術運動をいう。 前衛ぜん派。ダダイスム・シュールレアリスムなど。マ 前衛という意味から。—avant-gardeフラ バンゲール名①第一次世界大戦前のヨーロッパ にあった、伝統的な芸術上の主義や流派。自然主 義・写実主義などをさす。 ②第二次世界大戦前の考えかたをもちつづけている 人。戦前派。↑アプレゲール▼「アバン」は前、 「ゲール」は戦争のこと。—avant-guerre アバンチュール名冒険ぼら。とくに、冒険じみた恋 愛れん。「ひと夏のー」ーaventureフラス アピール名ースル①人々に、意見などを強くらった えかけること。うったえ。「戦争反対のー」 ②人を引きつける魅力 みりよく。 「セックスー」ーappeal あびきようかん『阿鼻叫喚』四漢非常に苦しく むごい目にあって、泣きさけぶこと。また、そのよう なむごたらしいようす。▶仏教から出たことば。阿鼻 地獄じぐ(=もっとも罪の重い者が落ちる地獄)に落ち た者が、救いを求めて上げる苦しみのさけびのこと。 あびせる【浴びせる】下一①湯や水などを注ぎかけ る。「熱湯をー」 ②激しいことばや攻撃げをぶつける。「非難をー」「集中砲火ほらをー」「罵声ぱせいをー」 あひる【家×鴨】名ガンカモ科の鳥。マガモを改良 したもので、飛べない。肉や卵は食用。 あびる【浴びる】上二①湯や水などをかぶる。また、その中にひたる。「ひとふろー」 ②光やことばなどを全身に受ける。「朝日を」「脚 光きやっを」「暴言を」 あぶ【虹】名アブ科の昆虫 こんちゅう ハエよりも少し大き い。めすは人や家畜か ちくの血を吸う。 も得ず 虻蜂あぶ はち 取らず 同時に両方とろうと欲ばって、結局 一つもとれないこと。類二兎を追うものは一兎を あ アフオリズム名簡潔なことばで人生や社会の真理 をたくみに言いあらわした表現。警句。格言。金言 げん。箴言れん。それをまとめたものがパスカルの「パン セ」、芥川竜之介あくたがわりゅうのけの「侏儒じゅの言葉」など。 ーaphorism アフガニスタン国名アジア南西部の内陸国。国土 の大半は高原で、遊牧民が多い。一九七九年から 約十年間、旧ソ連軍が進駐。撤退後、内戦が起こ り、二〇〇一年のアメリカの多発テロ事件を機に、 米軍の空爆などを経て、国連主導の国家再興が進ん でいる。面積約六五万平方 キロメ。 トル。 首都カブール。 あぶく【泡】名「あわ」「あわぶく」のくだけた言い方。 あぶくぜに【泡銭】名苦労せずにえたかね。また、 正しくない方法でえたかね。類悪銭 あく せん アブストラクト名形動①抽象ちゅう。 抽象的。とく に、抽象絵画。 あぶなく【危なく】圓「危ぁゃうく」に同じ。 ②要約。要旨よらo abstract アフターケア名①事後処理。あとしまつ。 ②回復期にある患者かんを保護したり、社会復帰の手 助けをしたりすること。—aftercare アフターサービス 名売った商品の手入れや修理を あとあとまですること。▶afterとserviceから。和 アフタヌーン名造語①午後。「ーコンサート」 ②昼間のパーティーなどに着る社交用の婦人服。ア フタヌーンドレス。— afternoon あぶつに【阿仏尼】人名?ー一二八三年。鎌倉かま 中期の女流歌人。藤原為家ふじわらのの後妻。のち、出 家しゅつ。紀行文「十六夜いざよい日記」など。 めぶなげない【危なげない】形やりかたなどが、 確実で信頼ぶびできるように見えるようす。「ー経営」 「危なげなく勝ちすすむ」 あぶない【危ない】形①被害がいが生じそうである。 危険である。「ー目にあう」類危あやうい ②不確かで、あてにならない。信頼がいできない。「あ したの天気はー」「ー話に乗る」「ー手つき」 つかいわけ ◉「危ぁゃうい」を見よ。 危ない橋を渡わたる 失敗する可能性が大きく、相 当ひどい目にあらと予想しながらかまわずにする。 あぶなっかしい【危なっかしい】形いかにも危なく感じられる。「ー足どり」 アブノーマル形動病的に異常なようす。〒ノーマルーabnormal あぶみ【錙】名馬に乗るとき、足をかけるために、 くらの両わきに垂らしておく用具。 あぶら 用燃料用など。 名①動植物や鉱物などからとれるも ので、水にとけにくく、燃えやすい。食用・薬 ②活動のみなもと。人やものを動かす力になるもの。 エネルギー。「ーが切れる」 汨を売る用事の途中とおしゃべりをして、時 間をむだにする。 油を絞しぼる 失敗などを厳しく問いつめる。「宿題 を忘れて油を絞られた」 油を注ぐ勢いをいっそら強くする。「争いに」 ∇火に油を注げば火勢が強くなるところから。 【脂・膏】名動物の脂肪。食用・薬用など。 脂が乗る ①魚や肉などに脂肪が多くなくまれて おいしくなる。「脂が乗ったさんま」 ②仕事の調子が出る。「脂が乗りきった演技」 つかくわけ 油・脂・膏あぶら 「油」は、熱を加えなくても液体で、火をつけると燃える。「脂」「膏」は、熱を加えない状態では固体のもの。「脂」は、魚や肉の脂肪、あるいは松やになどもさす。「膏」は、肉のあららだけをさす。 あぶらあげ【油揚げ】名らすく切ったとうぶを油で あげたもの。あぶらげ。あげ。 あぶらあせ【脂汗】名からだが弱っているときや苦し いときに出る、ねばりけのあるあせ。 <32> あぶらえ【油絵】名油で練った絵の具でかいた絵。 ふつら、キャンバスなどの上にかく。 あぶらぎる【脂ぎる】団表面にあぶらがのって、ぎ らぎらする。「脂ぎった顔」 まぶらけ【油気・脂気】名①油をふくんでいること。 また、つやがあること。「油気のない髪かみ」 ②脂肪しでつやつやしていること。「脂気のない顔」 「脂気の多い食べもの」▼「あぶらっけ」とも。 あぶらげ【油げ】名あぶらあげ。 あぶらしよう【脂性】名はだがあぶらぎる体質。 荒あれ性 あぶらぜみ【油×蟬】名セミ科の昆虫 ちゅう 日本の 各地で見られる。からだは黒褐がつ色で、はねは褐色。 夏、木の上でジージーと鳴く。 あぶらっこい【脂っこい】形①食品などのあぶら けが強い。「料理」 ②性質や態度がしつっこい。「ー男」 あぶらでり【油照り】名夏の、うすぐもりで風がな じりじりと照りつけるような蒸むし暑い天気。 あぶらな【油菜】名アブラナ科の二年草。春、黄色 い小花をつける。若い葉はおひたしなどにし、種から は菜種油をとる。なのはな。なたね。 あぶらみ【脂身】図肉の、白っぽい色をした脂肪ぼら の多い部分。赤身 あぶらむし【油虫】名①アブラムシ科の小さな昆虫 ちゅう。植物にもらがり、しりからあまい蜜みを出し、 それにアリが集まるので、アリマキともいう。 ②「ごきぶり」のこと。 アプリオリ名形動持て生まれたもの。経験に先 立ってあたえられているもの。先験的。先天的。 アポステリオリーa priori アフリカ名六大州の一つ。ヨーロッパの南にあるア フリカ大陸とその周辺の島々からなる。大部分が二 〇世紀なかば以降の独立国で、政情不安が続いて る国が多く。「阿弗利加」と当てる。「Africa あぶりだし【※炙り出し】名火であると字や絵が 見えてくるようにしたもの。また、その紙。みようば ん水やミカンのしるなどでかく。 あぶる【×炙る・×焙る】国火などでほどよく焼いた り、かわかしたりする。「するめをー」「手をー」 アプレゲール名①第一次世界大戦後、フランスを 中心に起こった芸術上の新しい主義や傾向けい。 ②第二次世界大戦後の日本で、新しい文学の探究 をめざした若い世代。また、古い道徳や社会通念に とらわれない世代。戦後派。アプレ。アバンゲー ルーaprés-guerre アフレコ名映画やテレビで、さきに映像だけをとり、 あとでせりふや音楽を録音すること。∇ after と re- cording から。和 あふれる【×溢れる】下二中にはいりきれないで、あ まって外に出てくる。「川がー」「活気がー」 「ふふふふ」「こぼれる」を見よ。 あぶれる 下一仕事や職を求める人が多くて職にあり つけず、はみ出る。「不景気で仕事に」∇「あふれ る」と語源が同じ。 アプローチ名ースル①へ名・ースル対象にせまること。 また、その方法。接近。「数学的なー」 二〈名〉①門から建物などに通じる小道。 ②ゴルフで、グリーンへの寄せ打ち。アプローチショット。 ③スキーで、ジャンプの助走路。ーapproach アフロディテ名ギリシャ神話で、愛と美の女神。 ゼウスの娘むすめ。ローマ神話のビーナスにあたる。 Aphrodite ギリシャ あべあきら【阿部昭】一九三四—八九年。昭 和期の小説家。広島県生まれ。日常生活をよりどこ ろに私小説的な短編小説を書いた。代表作に「司 令の休暇ぎゅう」「千年」など。 あべいそお【安部磯雄】人名一八六五—一九四 九年。明治から昭和期の政治家。筑前が生まれ。 キリスト教の立場から社会主義運動に参加。日本最 初の社会主義政党である社会民主党の創立者の一 人。また、学生野球の普及ふふ あべいちぞく【阿部一族】一九一三年。森鷗 外 おうがい の短編小説。藩主はんの死に際し、阿部弥一 右衛門やいちは殉死じゅんを許されず追い腹ぱなを切る。そ の結果起きた阿部一族滅亡ぱぉの悲劇をえがく。 あべかわもち【安△倍川×餅】名もちを焼いて湯に 通し、きな粉などをまぶしたもの。▶静岡しず県安倍 川の名物だったことから。 あべこうぼう【安部公房】一九二四—九三 年。昭和期の小説家・劇作家。東京生まれ。本名は 公房「第二次戦後派」に属する。敗戦の悲惨ざん な体験から出発して、シュールレアリスムの手法に発 展した。小説に芥川が賞受賞作「壁かべーS・カル マ氏の犯罪」のほか「砂の女」「箱男」、戯曲ぎよに 「幽霊ゆらはとこにいる」「榎本武揚えのもとたけあぎ」など。 あべこべ名形動順序・位置・関係がひっくり返って いること。さかさまなこと。類反対・逆 あべじろら(阿部次郎)一八八三十一九五 あべじろら【阿部次郎】一八八三—一九五 九年。大正昭和期の哲学者評論家。山形県生 まれ。夏目漱石 なつめ そうせき の門下。理想主義人格主義を 主張し、和辻哲郎わつじ・安倍能成あじしらとともに大 正教養主義者の一人。代表作「三太郎の日記」。 アベック名二人づれの男女。また、一つの場で並ん で起きた二つのとと。「ーホームラン」「…と共に」 という意味のフランス語の前置詞から。「avec あべともじ【阿部知二】一九〇三—七三年。 昭和期の小説家・評論家。岡山県生まれ。主知 的文学論を唱え、ヒューマニズムの立場から、戦中・ 戦後の知識人の心の動きをえがいた。評論に「主知 的文学論」、小説に「冬の宿」「日月ぱっの窓」など。 アベニュー名大通り。並木道。一avenue あべのなかまろ【阿倍仲麻呂】六九八七 七〇年。奈良時代の遣唐と留学生。玄宗ぞらに仕 えたが、海難のため帰国できなかった。李白は・王維 いらと交わる。三笠がきの山を恋とう望郷の歌で有名。 あべのひらふ【阿倍比羅夫】人生没年ぜぜぜ未 詳しよう。七世紀なかばに日本海沿岸の蝦夷や粛慎 <33> あべまさひろ【阿部正弘】八名一八一九五七 年。幕末の政治家。福山藩主はん。老中ろうとしてア メリカほか三か国と和親条約を結び、開国政策を進 めた。また、公武協調をはかり、海軍や洋学所を設 立するなど、安政の改革を実施じっした。 アベマリア名カトリックで、聖母マリアをたたえる いのりのことば。また、それに音楽をつけた歌曲。▶ 「マリアに幸あれ」とらら意味。ーAve Maria あべよししげ【安倍能成】人名一八八三一九 六六年。大正・昭和期の哲学がく者・教育者。愛媛ひめ 県生まれ。夏目漱石なつめの門下で、カント哲学の研 究で知られる。第一高等学校長、文部大臣などを 歴任。著書に「西洋近世哲学史」「文化・思想・哲 学」など。 アペリティフ名西洋料理で、食欲を増進させるた めに食事の前にちよっと飲む酒。食前酒。アペリチ フ。ーapéritifンス アベレージ名①平均。標準。 ②野球で、打率。「ヒッタ! ③ボウリングで、ふつら一〇ゲーム以上の得点の平 均。—average あヘん【阿片】名ケシの実からでる乳状の液を乾燥 かん そうさせた麻薬ま。痛みをしずめる作用があるが、常 用すると感覚を異常にする。 アヘンせんそう【×阿片戦争】図一八四○—四二 年。清しんとイギリスの戦争。清は、イギリスがおこ なったアヘンの密輸を禁じようとしたが敗北。イギリ スは、南京ヰン条約で、香港ヰンをゆずりらけた。 アポイントメント名面会や会合の約束。予約。 アポイント。アポ。「ーをとる」—appointment あほう【阿×呆・×阿△房】名形動頭のはたらきがに ぶいこと。おろかもの。また、人をののしることば。 あほ。類ばか 海鳥。北太平洋の島にすみ、カモメに似る。つばさ を広げると三メーにもなる。特別天然記念物。 あほうどり【信天翁】名アホウドリ科の大形の あほくさい【阿×杲臭い】形ばからしい。ばかばかしい。あほうくさい。 アポステリオリ名経験によってえられるもの。後 天的。アプリオリーa posterioriラテ アポストロフィー名欧文おらなどで使う記号。文 字の右肩につけて、省略や所有格などをあらわす。 「」—apostrophe あほらしい【阿×呆らしい】形ばかげている。 アポロン名ギリシャ神話で、理想的な美しい青年の 姿をした、予言・詩歌がい・音楽などの守護神。また、 光明の神、太陽神。アポロ。ーApollon ギリシャ あま【天】名造語一〈名〉天上にある世界。「一の川 「一つ空」▿古代に信仰しんこれた考えかた。 二〈造語〉「天~」の形で「てん」という意味。「ーが ける」「ー下くだり」「ー照らす」 あま【尼】名①髪かみをそり、仏門にはいった女性。類 比丘尼びく僧そら ②キリスト教のカトリック寺院で神に仕える女性。 修道女。シスター。 あま亜麻名アマ科の一年草。茎くきの繊維いせんから リンネルという洋服地などをつくり、種からは亜麻仁 油 あまに ゆ をとる。 あま【海女】名海にもぐって貝や海藻をかいなどをとる仕 事をする女性。▶常用漢字表付表の語。「海人」 「海士」と書く場合は男性もさす。 アマ名「アマチュア」の略。 あまあし【雨脚・雨足】名雨の降るようす。雨が降 りそそぐようすが、すじのように見えるもの。「ーが 激しくなる」「ーが速い」 あまい【甘い】形①砂糖とのような味がする。また、 塩味がうすい。「みそしるがー」ぐ辛からい ②快く、うっとりさせるようす。「ーことばでだます」 「ばらのーかおり」 ③人やものごとに対してゆるやかな態度である。「子 供にー」「点がー」類手ぬるいぐ辛い ④考えなどが浅くておろかである。厳しさやするどさ に欠けている。「世の中を甘く見る」「詰めが」 ⑤もののとめかたなどが、ゆるい。「ねじがー」 甘い汁を吸う自分の地位などを利用して、努 力せずに利益を得る。類らまい汁を吸う あまえ【甘え】名相手の好意をあてにして、なれなれ しくしたり、むりをいったりする気持ち。「親へのー を捨てる」「世間せんにーがある」 あまえる【甘える】下一相手の好意を期待して、わ がままを言う。あまったれる。「親切に」 あまえんぼう【甘えん坊】名人にあまえる気持ち が強い子供や人などを、軽くからかって言うことば。 あまえんぼ。「いつまでもーで困る」 あまがえる【雨×蛙】名アマガエル科の小形のカエ ル。からだは緑色をしているが、まわりの色によって 変わる。∇雨が降りそうになると鳴きだすことから。 変わる。▷雨が降りそうになると鳴きだすことから。 あまがける【天×翔る】囲大空を、とくに神や霊魂 これなどがかけめぐる。あまかける。 あまがさ【雨傘】名雨にぬれないようにするために使 うかさ。〒日傘 あまかわ【甘皮】図①木の幹や木の実の皮の内側に ある、うすい皮。しぶかわ。働粗皮 ②つめの根もとを包む、うすくやわらかな皮ふ。 あまぐ【雨具】名雨の日にぬれないように身につける もの。雨がさ・レインコート・雨ぐつなど。 あまくさしろう【天草四郎】人名一六二一? 三八年。本名は益田時貞 キリシター一揆いっ の首領となり、島原の乱を起こし、原城で幕府軍と 戦って敗死した。 あまくだり【天下り・天△降り】图上級の役人が退 職したあと、関係の深かった公社・公団や民間会社 などの高い地位に再就職すること。「人事」▶も と、神話で、神が天上の世界から人間の住む世界へ 降りてくること。 あまくち【甘口】名飲食物などで、からみの少ない もの。また、みそ・しようゆなどで塩けの少ないもの。 <34> 「ーのワイン」類薄口くち辛口くち あまぐも【雨雲】名空の低いところで厚く広がり、 雨を降らせる雲。「低くーが垂れこめる」 あまごい【雨ぇい】名ひでり続きで作物 出るときに、雨が降るように神や仏にいのること。 た、あまい飲みもの。アルコール分はほとんどない。 あまざらし【雨×曝し】名雨にぬれるのもかまわず に、外にほうりだしておくこと。 あまじお【甘塩】名塩味のらすいこと。うすじお。 「一のしゃけ」 あます【余す】五①使いつくさずに残す。「夕食を 」 ②「余すところ」の形で「残っているもの」という 意味をあらわす。「大会までーところ一か月」「と ころなく」 あまずっぱい【甘酸っぱい】形あまくてすっぱい ∇においや切ない気分にもいう。「思い出」 あまぞら【雨空】名①いまにも雨が降りだしそうなく もり空。 ②雨が降っているときの空。 アマゾンがわ【アマゾン川】名ブラジル北部を赤 道とほぼ平行して東に流れ、大西洋に注ぐ川。水 量・流域面積は世界最大で、ジャングルが広がる。 あまた【△数多】圓たくさん。数多く。古い言い方。 「ひ引く手」「失敗はーあれど」 あまだい【甘×鯛】名アマダイ科の海産魚。タイより長くて平たい。食用。グジ。 あまだれ【雨垂れ】名のきさきや木の枝などから、 ぽとぽととしたたりおちる雨のしずく。 あまちゃ【甘茶】名①ユキノシタ科の落葉低木。六 月ごろアジサイに似た白色などの花が咲ぎく。アマチ ヤノキ。 ロブエショイスーえamateur ②アマチャノキの新芽を干してつくったあまい飲み の。四月八日の花祭りに釈迦がの像にかける。 ノマチュア名スポーツや芸術などを、職業としてで はなく、趣味みゅで楽しむ人。アマ。類素人ちとふ あまつさえ【△剰え】副よくないことが重なるさまを あらわす。そればかりか。「雨が激しく降り、ー風も 出てきた」類そのらえ・さらに「あま(余)りさえ」 の変化した形「あまっさえ」の「っ」を「つ」と発 音してできたもの。文章語。 あまったるい【甘ったるい】形①いやになるほど あまい。「ーしる粉」 ②あまえが過ぎて、だらけている。「声」 あまったれる【甘ったれる】下ーひどくあまえる。 「甘ったれた口をきく」 あまっちょろい【甘っちょろい】形考えかたなど が安易いで、厳しさに欠けている。 あまでら【尼寺】図尼が住む寺。また、キリスト教 で、修道女が住むところ。 あまてらすおおみかみ【天照大神】名「古事記 「日本書紀」の神話の最高神。イザナギノミコト・イ 「日本書紀」の神話の最高神。イザナギノミコト・イ ザナミノミコトの娘むすめで高天たかまが原を治めた。天 皇家の祖先神とされ、伊勢ぜ神宮にまつられている。 あまど【雨戸】名風雨・盗難とらよけ、保温などのた め、しようじやガラス戸の外側にとりつけてある戸。 あまどい【雨×樋】名屋根などの雨水を受けて地 面に流すための、半円形の管。 あまとう【甘党】名菓子しなどのあまいものが好きな 人。酒を飲まない人をさすこともある。ぐ辛党から あまなっとう【甘納豆】名糖蜜みつを使ってあまくに た豆に、砂糖とうをまぶした菓子しか。 あまねく △ 普く・ 遍く 圃広い範囲 ゆん にゆきわた るようす。古い言い方。「一天下に知れわたる」 麗 すみずみまで あまのかぐやま【天の香具山】名ひ「かぐやま」 あまのがわ【天の川・天の河】名夜空を横切って、 川のように白く見える無数の星の集まり。年に一度、 七夕だの夜、牽牛けんをゆらと織女しよくぶ、この川をわたって会うという。銀河。 あまのじゃく【天の邪△鬼】名人の言うことやする ことにわざと逆らったり、じゃまをしたりする人。類 つむじ曲がり・へそ曲がり∇もと、昔話に出てくる、 人の心をよんでそれに逆らう悪い鬼おにのこと。また、 仁王が像がふみつけている小鬼。 あまのはごろも【天の羽衣】名天人が着るという、 軽くてらすい衣。 あまのはしだて【天の橋立】名日本三景の一つ。 京都府北部、宮津湾みやづに細長くつき出た砂州さ。 全長約三キロメの松林まつがある。 あまのはら天の原名①神の支配する天上界。 高天たかまが原。∇古代の考え方。 ②おおぞら。「ーふりさけ見れば」 あまのむらくものつるぎ【天×叢雲の剣】名三 種の神器どの一つ。スサノオノミコトが八岐大蛇 やま たの おろの尾おからとりだしたという剣けん。草薙くさの剣。 あまみ【甘み・甘味】名あまい味。あまさの程度。 また、あまいもの。菓子しか「一处どとろ」〜〜辛かみ あまみず【雨水】名雨が降ってたまった水。 あまもり【雨漏り】名ースル雨が屋根や天井 じよら など からもること。 あまやかす【甘やかす】五厳しくしつけないでいわ あまやどり【雨宿り】名ースルのきしたや木陰な どで雨をよけ、やむのを待つこと。 あまり【余り】名形動副造語一〈名〉①使ったあと の残り。余分。「ーは捨てなさい」 ②割り算で、割りきれないで出る数。「商は五—三」 ③「~のあまり」の形で」程度が過ぎた結果。「うれ しさのー泣きだした」 〓〈形動〉度をとしてひどいようす。「ーに静かなので ねむくなる」「ーの寒さに水道がとおりつく」 三〈副〉①ふつうをはるかにこえるほどひどく。「ー働いたのでからだをとわした」 ②「あまり~でない」の形で」それほど…でない。「テ ニスはーらまくない」類大して・さほど▼三は「あ んまり」とも。 <35> 四〈造語〉「~あまり」の形で……よりも数が少し多い ことをあらわす。「十日ー」足らず∇数をあらわ すことばに付く。 あまりある【余りある】しきれないほどである。「お しんでもー」 アマリリス名ヒガンバナ科の多年草。夏に、赤・黄 などの花が咲ぎく。南アメリカ原産。—amaryllis あまる【余る】囲①必要なだけ使っても、予定した 全部を使いきれない。「弁当が一人分ー」「人手が ー」 ②ある範囲や程度をこえる。「身にー光栄」「思案 にー」「目にー」 つかいわけ 余る・残る 「余る」は、必要量を上回るいらない部分が出ると と。「三人で分けたら一個余る」。「残る」は、変化 が進んでいったあとに、一部分がそのまま変化せず にとどまっていること。「消え残る雪」。 あまんじる【甘んじる】上ーあたえられたものに満 足する。がまんしてらけいれる。あまんずる。「清貧 にー」「甘んじて罰ばっを受ける」 あみ【網】名糸や針金などを、目をあらくして編んだ もの。また、魚や虫をとらえたり、食べものを焼いた りする道具。ネット。 網を張る犯人などをつかまえるために、手はずを ととのえて待ちぶせする。 あみ「醤×蝦」名アミ科の節足動物。体長一~二チメ ルト。エビに似ている。つくだにや養魚のえさにする。 アミーバ名U「アメーバ」 あみがさ【編み×笠】名イグサ・スゲなどを編んだ、 頭に直接かぶるかさ。「ーの浪人ちら」 レ図「ぶつぞう あみだ『阿×弥×陀』名①極楽ぐにあって、すべて の人々を救うという仏。阿弥陀仏。阿弥陀如来 あ ③人数分の縦線を引き、それに段ちがいになるよう に横線を入れ、上から順に線をたどって当たりをきめ るくじ。あみだくじ。▶線の引きかたが阿弥陀仏の 光背の形に似て放射状であったことからという。 あみだな【網棚】名電車・バスなどで、手荷物をのせ るための、座席の上のあみを張ったたな。 あみど【網戸】名虫よけのために、金かたあみやビニー ルのあみを張った戸。 アミノさん【アミノ酸】名たんぱく質を分解してで きる有機化合物。生物に必要不可欠の物質。 あみめ【網目】名あみの糸と糸とのすきまの部分。あ みの目。「ーが細かい」 あみめ【編み目】名編んだものの、糸などで囲まれた すきま。また、その囲みの一つ一つ。 あみもと【網元】名漁船や漁網 を使って漁業を営む人。漁師の親方 かた 「制度」 あみもの【編み物】名毛糸やレース糸などを編んで、 衣服や装飾 しよく 品をつくること。 あむ【編む】五①糸・竹・髪かみの毛などを、たがいちが いに組みあわせる。「マフラーをー」 ②書かれたものを集めて本にまとめる。「詩集をー」 アムール名愛。恋愛 れん。 あい ーamour フラ ンス アムールがわ【アムール川】名ロシアと中国の国 境を東に流れ、間宮海峡 まみや かいきよう に注ぐ川。中国では 「黒竜江 こくりゅう 」と呼ぶ。冬には結氷するが、夏は 航行でき、内陸交通路となる。 亡命者の保護活動などをおこなう。本部はロンドン。 Amnesty International アムネスティーインターナショナル名一九六 一年に設立された、民間の国際的人権擁護より団体。 宗教や政治的思想を理由に拘束ぞくされた人(=良心 の囚人じんじん)の釈放ほら、死刑けいの廃止しないをらったえ、 ノムンゼン人名一八七二—一九二八年。ノルウェ ーの探検家。一九一一年、世界ではじめて南極点に 到達たぶ。一九二八年、北氷洋で遭難そうした隊の救 出に向かい、消息を絶った。ーRoald Amundsen めめ【天】名天上の世界。てん。地つち あめ【雨】名①水蒸気が空中で冷えてしずくになり、 地上に落ちてくるもの。 ②雨の降る天気。雨天。天気図の記号は● ③雨のように、連続して落ちたり、降りそそいできた りするもの。「なみだの」▼降りかたからみた雨は、 「とぬか雨」「霧雨」「煙雨」「小雨」「大雨」 「篠突しのく雨」「豪雨」「暴風雨」「雷雨」 「長雨」「にわか雨」「通り雨」「村雨」「夕 立だち」「きつねの嫁入いり」など。季節からみた雨 は、「春雨はる」「五月雨」「梅雨」「秋雨」 「秋霖しゅう」「時雨」「氷雨」など。 が降ろうが槍やりが降ろうがたとえ、どんな困 難が生じても。▶ものごとを最後までやりぬくとい ら意味をあらわすことば。 雨降って地で固まる もめごとのあと、かえってい い状態に落ち着く。 あめ【×飴】名①イモ・米などからつくり、なめて食べ るあまい菓子か。キャンディー。 ②人をだますための、うまいことばや金品など。「ー をしゃぶらせる」▼「あま(甘)」の変化した形。 台・便めち しくたしなめたりすること。支配者が人民に対して 譲歩ほと弾圧だんの手法を同時に使うことをいう。 ∇ドイツ、ビスマルクの、産業を保護する一方で、 あめあがり【雨上がり】名雨のやんだすぐあと。 「あまあがり」とも。「ーのさわやかな空」 あめあられ雨×霰名弾丸だんや矢などが、雨やあ られのように次々に激しく飛んでくること。▶人から 受けるものごとの程度がはなはだしいことをたとえて <36> いう。「賞賛のことばがー アメーバ名単細胞の原生動物。大きさは数 ミリメ ートル で、さまざまに形を変えて移動する。アミーバ。「 運動」ーAmöbe ドイ ッ あめがした【天が下】名天下。せけん。世界じゅ ら。あめのした。 アメダス[AMeDAS]名地域気象観測システム。 気象に関する情報を、自動的に測定・通報する装置。全国の観測所から集めた観測資料をコンピュータで処理し、配信する。▷Automated Meteorological Data Acquisition System の略。 あめつち【天△地】名「てんち」の古い言い方。 あめつゆ(雨露)をしのぐ生きるための最低の暮 らしをする。類雨風あめをしのぐ あめのした【天の下】名↓「あめがした」 あめもよう【雨模様】名雨の降りそうな空のよう す。「あまもよう」「あめもよい」「あまもよい」とも。 アメリカ国名正式国名は、アメリカ合衆国。多 くが北アメリカ大陸の南半分にある、五〇州とコロンビア特別区からなる連邦共和国。一七七六年、イギリスから独立。急速発展し、第二次大戦後、国際連合の創設などによって世界を動かす大国となった。農工業・経済・軍事などの先進国。米国。USA。面積約九三六万平方キロメ。首都ワシントン。主要言語英語。 アメリカインディアン 図南・北両アメリカの先住 民族。ネイティブアメリカン。アメリカンインディア ン。▷コロンブスが、アメリカ大陸をインドと思い こみ、先住民をインディアンと呼んだことから。一 American Indian アメリカナイズ名ースルアメリカ風になること。アメリカ化すること。 Americanize アメリカこうくううちゅうきょくアメリカ 航空宇宙局】名ひ「ナサ」 アメリカちゅうおうじようほうきよくアメリ カ中央情報局】名ひ「シーアイエー」 アメリカンコーヒー 名アメリカ式のうす口のコー ヒー。 △ American と coffee から。和 アメリカンフットボール名球技の一つ。一チーム一人で、楕円だん形のボールを相手のゴールに持ちこんで得点を争う競技。選手はたがいに激しくぶつかりあらので、防具をつける。アメフト。アメラグ。American football あめんぼ △水× 亜名アメンボ科の昆虫 足が 細長くて、水上をすべるように進む。あめんぼう。 あや【×綾・△文】名形動一〈名〉①文章やことばの言 いまわし。「ことばのーにごまかされる」 ②ものごとの入りくんだしくみ。すじみち。「事件の ーを解く」 ④模様を織りだした美しい絹の布。「錦にしき」 ②へ名・形動ものの表面にあらわれた、さまざまな模 様の美しさやいろどりのおもしろさのあるようす。「目 もーな衣装」 あやうい【危うい】形現在の状態や安全が今にもく ずれそうなようす。危険だ。「ーところを助かる」 「国を危うくする」 やめなわぢーあやうい・あぶない とちらも危険ということだが、「あやらい」は、物な らばこわれそう、人ならば死にそうだということ。 「あぶない」は、人に傷をあたえそうだということ。 あやかし名①船があらしにあったときなどに、海上 にあらわれるという怪物ふい。 あやうく【危うく】副①やっとのことで助かるようす。「ー難をのがれた」類かろうじて ②危らくするところだった」などの形で』もうちょ っとで危険な目にあっていたようす。「ー車にひかれ るところだった」 ②能面の一つで、亡霊ぱ あやかる 「肖る 五好ましい状態にある人と同じよ うになる。「祖母にあやかって長生きしたい」 あやしい【怪しい】形①ようすがおかしい。ふだんと ちがい異様な感じがする。気味が悪い。「一人影かだ」 ②疑わしい。「あいつが絶対ー」 ③信用できない。「その情報はー」類いかがわしい。 危ない ④男女間について、秘密の関係があるらしい。俗そく な言い方。「あの二人はー」 ⑤ふしぎにひきとまれるような魅力のあるようす。 「ー美女」∇「妖しい」とも書く。 ⑥悪い状態になりそうである。「雲行きがー 古語《あやし》もと、ふつらとちがっていて理解でき ず、想像もおよばなくてふしぎだという意味だった。 ところが貴族は、身分の低い人やそまつなものを見て も、見なれないため変なものと思ったので、「あやし」 をいやしいという意味にも使った。 あやしむ【怪しむ】五あやしいと思う。「だまされた のではないかとー」 あやす国赤んぼらや幼児のきげんをとる。なだめる。 「ぐずる子をー」 あやつりにんぎよら【操り人形】名①糸や棒を 動かして、人形に演技をさせる芝居ば。また、その 人形。手や指で動かす場合もある。 ②自分の意志をもたず、ただ他人の言らままに動く 人。類傀儡かい あやつる【操る】五①思いどおりにうまくとりあつか ら。「舟ふねをー」 ②ことばや道具をうまく使う。「二一か国語をー」 あやとり【綾取り】名輪にしたひもを左右の手首 や指にかけ、次々といろいろな形をつくったり、相手 <37> と代わるがわるとりあつたりする遊び。糸取り。 あやなす「×絞なす】囲美しくかざる。美しくいろど る。「錦にしきー秋の山」 あやぶむ【危ぶむ】五これれたり失敗したりしないか と不安で、気がかりに思う。「開催ざいが危ぶまれる」 あやふや形動言うことや考えが、どっちつかずで不 確かなようす。「な返事では困る」類いいかげん うおおおお あやふや・あいまい 「あやなや」とは、言うことや考えが確かな形をとらないということ。「あいまい」とは、かすみがかかっているようにはっきりしない、よくわからないという意味。ただし、英語の ambiguous の訳語の場合は、同じ「あいまい」といても、「両義的(ヒーつの意味をもつ、はっきり一つにきめられない)」ということで、本来の日本語でいう意味とはちがう。 あやまち【過ち】名①法律や道徳に対する違反い。 「初心者によくあるー」 ②過失や罪。とくに、男女間の過失。「ーを犯 すー「若気ゆかのー」「誤ち」は誤り。 あやまつ【過つ】五①やりそこなう。失敗する。「過 たず命中した一「過って茶わんを落とした一 ②まちがえる。気づかずに罪を犯おかす。「あやまって人を殺す」文章語。 過ちては改むるに憚はばかることなかれもし過失 をしたときは、面目めんなどにこだわらず、すぐに改 めるべきである。∇中国、「論語」から。 あやまり【誤り】名①まちがい。正しくないこと。 「計算のー」 ②やりそこない。失敗。「運転のー」 まる からはずれる。「道をー」「誤った考え」 ②悪い方向に向かわせる。「身を」「後人を」 「謝る」囲自分が過失をしたと認めてわびる。 「謝ってすむ問題ではない」 あやめ 菖蒲 名①アヤメ科の多年草。葉は細長 い。五~六月ごろに白またはむらさきの花が咲ぎく。 「ひいずれーか杜若かきつばた」 あ ②「しょうぶ」の古い呼び名。 あゆみよる【歩み寄る】五①歩いて近寄る。 あやめ(文目)も分わぬものの形などがはっきり 見分けられない。また、ものごとの区別もつかないほ どである。「ーやみ夜」類文目も知らぬマ「文目」 は、模様や柄がらのこと。 あやめる危める下一危害を加えたり殺したり する。「人を」文章語。 あゆ【鮎】名アユ科の淡水鮎魚。体長約二〇センチメロートル姿・かおりがよくて美味。「年魚」「香魚」とも当てる。 あゆみ【歩み】名①歩くこと。歩行。「ーをとめる」 ②あしなみ。歩調。「ーをそろえる」 ③進みぐあい。うつりかわり。「近代日本のー」 あゆみより【歩み寄り】名問題を解決するために、 たがいに意見や主張を相手に近づけること。類妥協 だ きよら ②問題の解決に向けて意見や主張などをたがいにゆずりあって近づける。「交渉」で労使がー」 あゆむ【歩む】五①一歩一歩ゆっくりと足を運ぶ。 「海辺らみを」 ②ものごとが着実に進行する。「苦難の道をー」文章語。 あら 二【粗】名造語一〈名〉①魚をおろしたあとの、 肉の少し残った骨や頭。「ー煮」 二〈造語〉「粗~」の形で大ざっぱな。未完成の。 手を加えていない。「かべのーぬり」「ーけずり」 つかいわけひ「欠点」を見よ。 「手湯 三【荒】造語「荒~」の形で「暴力的で激しい」という意味をあらわす。「ー療治りよら」「ー仕事」 三【新】造語「新~」の形で「あたらしい」「まだ使 っていない」などという意味をあらわす。「所帯」 あら感①意外だったり感動したりしたときに、思わず 出ることば。「ー、知らなかったわ」「ー、きれい」 ②疑問を感じたときなどに、思わず出ることば。 「ー、場所をまちがえたかしら」▼語源は、指示代 名詞の「あれ」に同じ。アクセントの位置は、①は 「あら」②は「あら」となる。 アラー名イスラム教における唯一いつの神。アラー。 Allah アラ アラム名警報。警報装置。とくに、時計の目覚 まし装置。「ーウオッチ」一alarm あらあらかしこ【粗粗かしこ】女性が手紙の最後 に書きそえる結びのことば。「いきとどかない書き かたですみません」という意味。 あらあらしい荒荒しい】彫動作などがいかにも 乱暴である。あらっぽい。「荒々しく戸を閉める」 「ーふるまい」 あらい【洗い】名①洗うこと。せんたく。「木綿めんの シャツはーがきく」 ②白身魚しろみのさしみを冷水に通し、身をひきしめた料理。「鯉こいのー」 あらい ②行動や性格などが激しすぎる。乱暴でいきすぎである。「気がー」「人づかいがー」「単息がー」 ③粗い形①編み目やつぶなどが大きい。「目の ーあみ」「コーヒーを粗くひく」④細かい ②ざらざらして、なめらかでない。「手ざわりがー」 ③やりかたが大ざっぱである。雑である。「仕事が ー」「ー計算」〒細かい って食べるので、この名がある。 あらいざらい【洗い×浚い】副なにからなにまで。 かくれているものごとを、すべて残らず。「日ごろの 不満をーぶちまける」類何でもかんでも あらいざらし【洗い〆晒し】名何回も洗って色がさ <38> あ めたり、張りがなくなった布地めのや衣服。「のジーパン」 あらいそ【荒×磯】名荒波のうち寄せる岩の多い海 岸。「ありそ」とも。「北海の」 あらいだす【洗い出す】五かくれていることを調べ て明らかにする。「問題点をーー あらいはくせき【新井白石】人名一六五七一一 七二五年。江戸ど中期の儒学がく者・政治家。木下順 庵きのした じゅんあんの門下で、六代将軍徳川家宣とくがわ・七代将 軍家継がぐに仕え、幕政の改革をはかった。その政治 は正徳の治と呼ばれる。著書に「読史しく余論」、自 叙じ伝「折たく柴しはの記」など。 あらいはり【洗い張り】名ースル着物をほどいて反 物ものの形にぬいあわせ、洗って、のりをつけ、板など に張ってかわかすこと。「ーして仕立てなおす」 あらう【洗う】五①水や湯などを使ってよこれを落と す。「顔を」「ユニホームを」「心が洗われる思 い」 ②波が寄せたり返したりする。「岸辺をー波」 ③人の育ちやおこないなどを調べあげる。「身もとを あらうみ荒海名波風 なみ かぜ のあらい海。「や佐渡 に横たふ天の川(芭蕉 しよう)」 あらがう【抗う】五反抗はん こうする。「権勢に」 あらかじめ【△子め】副事に先立って。「—温めてお いた皿に盛りつける」類前もって・事前に あらかせぎ【荒稼ぎ】名ースル①手段を選ばず、乱 暴な方法でもらけること。「にせものを売ってーする」 ②一度てをくさんもうけること。「相揚そうでーする あらかた【粗方】剛およそのところ。ほぼ全部。「作 品はーできあがった」類だいたい・ほとんど あらかべ【粗壁】名あらぬりをしただけで、まだ仕上 げをしていないかべ。また、かべの内部の、わらをま ぜた土が見える部分。「ーもくずれたあばら家」 って」とう意味から。ーà la carte フス アラカルト名客が組みあわせを自由に選んで注文す る料理。一品料理。お好み料理。∇「メニューによ あらきだもりたけ荒木田守武人名一四七三 一五四九年。室町 諧の独立をおし進め、山崎宗鑑 とともに俳諧の 始祖とされる。俳諧連歌集「守武千句」など。 あらぎも【荒肝】名太いきもったま。度胸。「ーをひ しぐ(『強敵をふるえあがらせる)」 あらぎよう【荒行】名僧そらや山伏ぶしなどの厳しい修 行しゅ。 ぎよら 滝たき に打たれたり、不眠ふ不休で山野を歩 あらくれ荒くれ名気質や動作があらあらしいと。また、そういう人。「海のー男」 あらけずり【粗削り・荒削り】名形動一〈名〉木な どを大ざっぱにけずること。「ーをした木材」 二名・形動仕事や人間が大ざっぱで、すみずみまで 仕上げられていないこと。「な芸」類粗野 あらごと【荒事】名歌舞伎 かぶ で、勇士・鬼神 じん など が演じる勇ましいしぐさ。また、勇士を主役にした 芝居ば。「は市川家のお家芸だ」「師」マ和事ゆ と・実事に対していう。 あらさがし【粗探し】名ースル他人の欠点やあやま ちをむりに探して、言いたてること。 あらし【嵐】名①激しくふく風。また、雨をともな った激しい風。暴風雨。「ーをついて出発する」 をー アラスカ名アメリカ合衆国の一州。北アメリカの北 西端たんにある。Alaska ②事件や大さわぎ。また、心の激しい動揺どらなど。 嵐の前の静けさ 変事の前のぶきみな静けさ。 あらしがおか【嵐が丘】作品名一八四七年。イギリス、エミリ・ブロンテの長編小説。ヨークシャのあれ地に住む二家族、二代の歴史を、宿なし子のヒースクリフという悪魔あく的復讐しゅう者を中心にえがいたもの。—Mythering Heights あらすじ【粗筋・荒筋】名小説・事件・考えなどのだ いたいのすじみち。「計画のーを話す」類概略がい あらまし あらしごと【荒仕事】名①力を使ってする苦しい仕 事。激しい肉体労働。「ーでからだをすりへらす」 ②殺人や強盗どうなどの犯罪。 あらす荒らす五①あれさせる。いたませる。台 風が庭を一日焼けではだをー ②侵入 しん たゆち して乱暴し、 損害をあたえる。「留守ぁ宅 「要約」は、その論の中の重要な箇所がまとめること。「論文の要約」。「粗筋」は、述べてあることのすじみちを「連の流れとしてとらえることに重点がある。「小説の粗筋」。 二要約。粗筋二 あらずもがな△非ずもがな】むしろないほらがい い。よけいだ。「ーの口出し」類無くもがな∏も が」は願望、「な」は詠嘆えい。文章語。 あらそい【争い】名相手に勝とうと、張りあったり けんかをしたりすること。「首位ー」「を仲裁する」 あらそう【争う】五①相手に勝とうとする。はりあ う。「さきをー」「優劣れつをー」「血は争えない」 類競ぎそう ②言い分の正しさを主張しあら。「法廷でいでー」 あらた【新た】形動新しいようす。「ーな出発」「認識にんしきをーにする」 あらたか形動◡「れいげん(霊験)あらたか」 あらだてる【荒立てる】下感情的にあらあらしく したりして、事態をいっそうめんどうにする。「声を ー」「事をー」 あらたまる 日【改まる】国①古いものが新しいもの にかわる。「年がー」 ②変わって前よりよくなる。「習慣がー」 林王い・えのい方・一鳥月ぶ」 曰【華まる】五急変して危篤 になる。「容態だい あらためて【改めて】圓①もう一度、新しく「ー 言うまでもない」 <39> ②別の機会にまた。別の折に。「ーうかがいます」 あらためる【改める】下ー①新しく変える。「日を ー」「契約けいをー」 ②よいほうに変える。「おこないをー」 ③正式にする。「服装を」「ことばを」 ④検査する。「切符なきっを」「死体を」「マ「検める」とも書く。 あらっぽい 曰荒っぽい】形ふるまいやあつかいが あらあらしくて乱暴である。「性格」 目【粗っぽい】形おおまかで、いいかげんである。 「一細工くさい」 あらて【新手】名①あらたに仲間に加わった人。とく に、まだ戦っていない元気な兵士や選手。「ーをくり だして防ぐ」古手てる ②あらたに考えだした方法・手段。「ーの商売」 あらなみ【荒波】名あらあらしく激しい波。「岸壁 を打つー」▿世の中の厳しさ・つらさをたとえること もある。「人生のーにたえる」 あらなわ【荒縄】名わらをよってつくった、手ざわり のざらざらした太いなわ。「荷物をーでしばる」 あらぬ連体①見当はずれの。とんでもない。「ーうわ さにまどわされる」「ーことを口ばしる」 ②別の。「ー方かたに目をやる」 あらの荒野・曠野】名雑草がおいしげり、あれは ててさびしい野原。あれの。「寒ざむとしたー」 あらばこそあるどころではない。さっぱりない。 「遠慮えん会釈えしやくもー」文章語。 アラビアすらじ【アラビア数字】名1・2・3… など、一般に広く使われる算用数字。インドで考え だされ、アラビアを通ってヨーロッパに伝えられた。 アラビアはんとう【アラビア半島】名アジア大 陸の南西部、アラビア海と紅海のあいだにある世界 最大の半島。サウジアラビア・イラク・クウェートなど の国々がある。大部分が砂漠さ。 アラビアもじ【アラビア文字】名アラビア語・ペル シア語などで使う表音文字。右から左へ横書きする。 アラビアン・ナイト作品名アラビアの民話類を集め たもの。一六世紀初めに現在の形になる。編者未詳 ふ。「アリババと四〇人の盗賊ぞ」「アラジンのラン プ」など。千夜一夜物語。—Arabian Nights あらひとがみ【△現人神】図人の姿でこの世にあら われる神。▶もと、天皇をさした。 アラブ名イスラム教を信仰し、アラビア語を話す 諸民族。アラビア人。ーArab アラブしゅちょうこくれんぽうアラブ首長 国連邦】国名アラビア半島東部、ペルシア湾わんに 面する連邦れ国家。一九七一年にイギリスから独 立。国土の大部分は砂漠ぱぐで大量の石油を産する。 面積約八万四〇〇○平方キロメ。首都アブダビ。主要 言語アラビア語。 アラブせきゆゆしゅつこくきこうアラブ石 油輸出国機構名ひ「オアペック」 アラベスク名おもにアラビアで発達した装飾 様。唐草から模様。また、その模様のようにはなやか な器楽曲。—arabesque あらまき【新巻き・荒巻き】名①あま塩にしたサ ケ。はらわたをとり除き、塩をつめてつくる。多く年 末・年始に食べる。あらまきざけ。あらまきじゃけ。 ②魚を竹の皮やわらなどで巻いたもの。「ぶりのー」 もと、あらなわで巻いたことから。 三〈副〉だいたい。およそ。「宿題はーかたがついた」 あらまほし形のぞましい。そうあってほしい。▶文 語、シク活用の形容詞。「あり」の未然形に願望の 助動詞「まほし」が付いた形。 あらまし名副一〈名〉事件や話などの、おおよその内 容。だいたいのこと。「計画のーを説明する」類概 要がい・概略がいりやく・大筋 あらむしゃ【荒武者】名勇ましくあらあらしい武 士。勇ましく戦う人。また、乱暴者。「一騎当千 とう せんのー」「ーぞろいのチーム」 アラモード名①服装などが流行に合っていること。 最新流行の型。 ②プリンやパイにクリームやくだものなどをそえたもの。「プリン」—à la mode あらもの【荒物】名ほうき・ちりとり・おけ・ざるなど、 ふだんの生活に必要な実用品。「屋」類雑貨 小間物 この もの おらゆる連体あるかぎりの。すべての。「人の役に 立つ」「ー努力を試みる」類有りとあらゆる アララギ国語短歌雑誌正岡子規の没後っ 一九○八年に伊藤左千夫を中心に創刊。長塚 節なかかや斎藤茂吉さいとうらが参加。万葉調の写生歌 をつくり、歌壇かだんの主流をしめてきた。 あらりよらじ【荒療治】名ースル患者の苦痛を考 えずに、手あらい治療をすること。▶難問を解決す 小さな氷のつぶになって降ってくるもの。雹ひちより 小さい。天気図の記号は☎ ②もちをさいの目に切り、いったりあげたりして味をつけた菓子ゆ。また、干した米をいってあまくした菓子。「ひなー」 ③料理で、材料を細かく立方体に刻んだもの。 あられもない形姿やふるまいなどが、その場にふさ わしくない。見るにたえない。多く、女性がだらしな く品位に欠けるようすにいう。「ー姿」∇「あられ」 は「有られる(∥ありえる)」の名詞形。 おらわす 曰『現す・▲頭す』五見えなかったり、か くれていたりしたものを、ぽっかりと見える 形にする。「姿をー」「正体ならをー」「頭角をー」 ⑬隠かくす 曰(表す)団意味をことばなどで他人にわかるよう にする。「悲しみを」「凶で」 三【著す】五意見や研究などを書物にまとめあげて 世に出す。 あらわれる 雲からー」「成果がー」を隠かくれる たものがそのまま外に出てくる。「太陽が 現れる・踉れる】下ーかくれてい <40> あ 【表れる】 下二中にあるものが別の形で外へ出て くる。「心が頬に一一態度に一一 あらんかぎり【有らん限り】名副あるだけ全部。 のこらず。ありったけ。「ーの力を出す」 あり【×蟻】名アリ科の昆虫 こんちゅう 土中や木の中に巣 をつくり、一ぴきの女王アリと少数のおすアリ、さら に多数の働きアリが集団生活を営む。 蟻の穴から堤つつみも崩くずれるちょっとした油断か いぐま夫敗が起きる。 蟻の這はい出る隙すきもない警戒かいが厳重でいわ ずかなすきまもない。 ノリア名オペラなどの中で中心となる叙情じょら的な独 唱曲。—aria イタリア ありあけ【有明・有り明け】名①月が空に残ってい るまま夜が明けること。また、その月。「ーの月」△ 満月よりあと、とくに陰暦いん二十日がっすぎに起こる。 ▶巻末「月齢れい表」参照。 ②夜明けごろ。あけがた。 ありある【有り余る】囲多すぎるほどある。よけ いにある。「かねがー」「ー才能」 ありありと剛①今、目の前で実際に見ているかのよ らになまなましいようす。「目にうかぶ」 ②心の動きが顔や態度にはっきりと出るようす。「苦 悩のの色が一見える」類まざまざと ありあわせ【有り合わせ】名わざわざ用意したもの ではなく、ちょうどその場にあること。また、ちょら どあるもの。「一の材料で料理をつくる」 ありうべき【有り得べき】生じるはずの。存在し うるはずの。「ー話」を有り得べからざる ありえない【有り得ない】あるはずがない。考えられない。「そんなことはー」も有り得ぐる ありか【在り△処】名もののある場所。人のいるとこ ろ。「宝物のーをつきとめる」類所在∇「か」は、 「住みか」の「か」と同じく、所・場所の意味。 ありかた【在り方】名①現在の姿。実情。「医学の ーに疑問をもつ」 な状態。「政治家のーを考える」類有り様よ ②あるべき姿。当然のこととして期待される理想的 た壮魗 政治家の を者える」 奥布に様 ありがたい【有り難い】形①感謝の気持ちがする。 「有り難くいただきます」 ②とうとい。おそれおおい。「坊ぼらさんのー話」 《ありがたし》「有る」ことが「難かたい(困難 だ)」、つまり、めったにない、めずらしいというのが 本来の意味だった。めったにないからそれを喜び、だ いじにする気持ちから、現代語の感謝の意味が出た。 ありがたがる【有り難がる】囲ありがたいと思い、 だいじにする。「勲章くんしょらをーー ありがたみ【有り難み】名ありがたいと思う感じ。 ありがたさの度合い。「親のーがわかる」 ありがためいわく【有り難迷惑】形動人の親切 や好意が、かえってよけいなことに感じられるようす。 「こんなにもらってもーだ」類大きなお世話せわ ありがち【有り勝ち】形動特別でなく、よくあるよ らす。「えてしてーなこと」 ありがとう【有り難う】感感謝やお礼の気持ちを あらわすことば。「ありがたい」の連用形「ありが たく」の変化した形。ていねいに言うときや、目上ゆ えの人には「ございます」「存じます」を付ける。 ありがね【有り金】名現在、手もとにある金。「ー をはたいて買う」 ありきたり【在り来たり】名前からいくらでもあっ て、めずらしくないこと。ありふれたこと。「ーの考 えしからかばない」頬月並み・平凡ふふ ありくい【×蟻食い・△食×蟻△獣】名アリクイ科の 哺乳にゅう動物。細長いひものような舌で、アリをとら えて食べる。 ありさま【有り様・有様】名ものごとのようすや状 態。「難民の悲惨なーをつぶさに記録する」 じようをたとえてもいう。 ありし【在りし】連体①過ぎさった。以前の。「世 ②生前の。「一日のおもかげ」 ありじごく【蟻地獄】名ウスバカゲロウの幼虫。 すりばち状の穴をほり、おちてくる虫をとらえて食 う。▶もがいてもぬけだすことのできない苦しい状況 ありしひのうた【在りし日の歌】一九三八 年。中原中也 ちゅうや の詩集。「山羊やぎの歌」以後の 詩を集めたもの。日常をはなれて生の本質を見つめ ようとした。 ありしまたけお【有島武郎】人名一八七八一一 九二三年。大正期の小説家。東京生まれ。有島生 馬いく里見弴さとみの兄。雑誌「白樺しら」の同人。人 道主義的傾向けが強く、北海道の農園を解放した り財産を捨てたりしたのち、女性記者波多野秋子と 恋愛れんして軽井沢で心中。小説「カインの末裔まつ 「生まれ出づる悩なやみ」「或める女」など。 アリストテレス前三八四ー前三三二年。古 代ギリシャの哲学者。プラトンの弟子で、あらゆ る学問を体系化し、後世の学問の基礎を築いた。 その学徒を逍遥しよう学派と呼ぶ。著書に「形而上じい じよ学」「動物誌」など。「Aristotelis ギリシャ アリストファネス前四四五?ー前三八五? 年。古代ギリシャの喜劇作者。社会問題をユーモラ スに風刺ふら。「雲」「女の平和」など一一編が現存。 ーAristophanés ギリシャ ありづか【×蟻塚】名アリやシロアリが巣をつくるた め、地中の土を運びだしてこんもりと積みあげたも の。ありの塔とら ありつく【在り付く・有り付く】五望んでいたもの を、やっと手に入れる。「食事にー」「仕事にー」 ありったけ【有りったけ】名副あるだけ全部。く だけた言い方。「ーの知恵をしぼりだす」 ありてい【有り体】图かくさずに、ありのまま。事 ありてい【有り体】名かくさずに、ありのまま。事 実のまま。「ーを申せば」「ーに言えば」 ありとあらゆる【有りとあらゆる】連体「あらゆ るーを強めた言い方。ありとある。「一品を集める」 ありのまま【有りの×儘】名かくしたりかざったりせ ず、実際にあるとおり。事実そっくりそのまま。「 ありのみ【有りの実】図「梨を」の忌いみことば。 ∇「無し」をきらっていう。 <41> プリバイ名犯罪がおこなわれたとき、その場にいな かったという証明。現場じよう不在証明。「ーがある」 「ーがくずれる」▶ラテン語で、「別のところに」と いら意味から。ーalibi ありふれた【有り触れた】連体どこにもある。めず らしくない。「ごくー品物」 ありまき【×蟻巻】名↓「あぶらむし①」 ありまのみこ【有間皇子】人名六四〇—六五八 年。古代の皇族・歌人。孝徳とく天皇の皇子。謀反 んの罪に問われて刑死しけいした。紀伊いに護送されると きの歌が「万葉集」に残る。ありまのおうじ。 ありゅう【亜流】名学問や芸術などで、一流の人の まねをするだけで独創性のないこと。また、その人。 類エピゴーネン ∇「亜」は「次」「第二」のこと。 い所在をあらわす意味では「在る」と書く。 ありゅらさんガス【亜硫酸ガス】名二酸化硫黄 の気体。硫黄が燃えるときに出る気体。無色でに おいが強く、有毒。硫酸の原料。また、漂白剤 ざい殺菌剤 さつきん ざい 用。 ありよう【有り様】名①ありのまま。実際の状態。 実情。「ーを言うと、再建は不可能に近い」 ②理想的な姿。ありかた。「教育のーを討議する」 ③「ありようがない」の形で」あるはずがない。「そん なおそろしいことはーがない」 ありよしさわこ【有吉佐和子】人名一九三一 八四年。小説家。和歌山県生まれ。伝統芸術から 現代社会の問題まで、作品の題材は広範囲いんにおよ ぶ。小説「紀ノ川」「華岡青洲はなおかせいしゅうの妻」「恍 惚とらの人」など。 ②もつ。所有する。「子供が二人」「責任が」 ③おこなわれる。おこる。「朝礼が」「二度」こと は三度ー」 ありわらのなりひら【在原業平】人名八二五— 八八〇年。平安前期の代表的歌人・官人。六歌仙 ヘ・三十六歌仙の一人。阿保親王あぼしんのらの子。在五中 将・在中将とも呼ばれた。「伊勢い物語」の主人公と いわれる。和歌の才能にすぐれ、「古今こ集」以下 の勅撰せん集に多くの歌がある。 ある【有る・在る】五①ものが存在する。「家の裏 に山が」「ことにビデオカメラが」▷ものがある と、単に目などで認識する意味では「有る」、動かな あ ④身についている。そなわる。「品ひんが」「理解が ー」 ⑤いる。ある位置や状態に置かれる。「特別な任務に」「逆境に」▷ふつら、「在る」と書く。 ⑥時間や事態が進む。「ややあって、返事が返ってき た」「どうあろうとも」 ⑦「~にある」の形で」属する。左右される。「すべてが彼の証言にー」 ⑧「~とある」の形で」…と書いてある。「手紙には 元気だとー」 三〈補助〉①「~て(で)ある」の形で」その状態が続いている、また完了かんよらしていることをあらわす。「机の上にはさみが置いてー」「ノートにはさんでー」「とっくに用意してー」▶動詞の連用形に付く。 ②「~である」の形で「…だ」という断定をあらわす。「これは料理の本でー」 ③形容詞・形容動詞に付いて、その状態であること などをあらわす。「人にはやさしくありたい」「海は静 かでー」 あるか無しあるかないかわからないほど。ごくわず か。「ーの音」類有るか無きか ある・いる 現代語の「いる」は、人間や動物の存在をいう。「牛がいる」「公園にいた子供が家に帰った」。昔、「いる」は、「座っている」というせまく限られた意味だったので、本来は活動するものがつづけてそこにとどまっているという意味をあらわしている。現代語の「ある」は、動物以外のものごとの存在をいう。「木がある」「誠実さはあるが能力がない」。古語の「あり」は、もっと広く「昔、男ありけり」のように、人間についてもそれを一つの存在として 表現するときに使った。今でもその流れをひいて、「昔々、おじいさんとおばあさんがありました」「こんな字を書く人がある」「あのかたは男の子が三人あるが、女の子はない」という言いかたがある。これは、人間を活動するものとしてよりも存在するものとしてとらえた言いかたである。また、「…てある」は、意志的な動作が完了ぱちしてその結果が残っているときに使う。「結果はノートに書いてある」。「…ている」は、多くは動作や作用が進行していることをあらわすが、結果として残っていることをいうこともある。「ノートに感想を書いている」。 ある【×或る】連体存在するのは確かだがくわしくわ からないこと、くわしく言ら必要がなかったり、言い たくなかったりすることなどをさす。「昔々、ーとこ ろに」「事情でひっとした」 あるいは「×或いは】副接①ヘ接①いくつかあるも のとは別の一つであること。ある場合は。「黒ー青で 書く」「黒、白、赤ー青」類又は・若もしくは ②「あるいは~、あるいは~」の形で」ことがらを並べるときに使うことば。…とか、…とか。「山、海へと出かける」 あるおんな【或る女】一九一九年。有島武郎 たけおの長編小説。国木田独歩の前妻をモデルに、 新時代に目覚めた女性の、情熱に身をほろぼすよう な悲劇的な恋愛あいをえがく。 あるがまま有るが×儘名わざと変えたりかくし たりしないで、しぜんにそうなっているとおり。「ーの 自分をたいせつにする」類ありのまま アルカリ名水にとけたときに、電離でんして水酸イオ ン(=OH-)を出す化合物。たとえば水酸化ナトリウ ム(=NaOH)は、水にとけるとNaOH→Na+OH- のように電離してOH-を出し、水溶が液はアルカ リ性を示す。ほかに、水酸化カルシウム・水酸化バリ ウムなど。赤色リトマス紙を青色に変え、また、フ <42> エノールフタレイン液を赤色に変える。類塩基 酸—alkali オラ ンダ アルカロイド名植物中の、窒素をふくむ塩基 性化合物。多くは毒性が強い。ニコチン・コカイン・ モルヒネなど。—alkaloid アルキメデス人名前二八七ー前二一二年ころ。 古代ギリシャの数学者・物理学者。てこの原理や浮 力に関するアルキメデスの原理を発見するなど、幾 何 学や力学に貢献した。ーArchimédés ギリシャ あるく【歩く】五造語一足や乗り物などを使って移 動する。「山道を」「名所を」 三〈造語〉「~(て)歩く」の形で」…してまわる。「食 べー」「飛びー」「探しー」「売ってー」▷動詞の連 用形に付く。 アルケー図万物の根源。また、根拠 きよ ∇古代ギ リシャの自然哲学がく者タレスは、「万物の根源は水 である」とした。arkhe ギリ シャ アルコール名①独特のにおいのする無色の揮発性の 液体。燃料や消毒薬などに使う。エチルアルコール・ メチルアルコールが代表的。「ーランプ」 ②酒のこと。また、酒の主成分であるエチルアルコール。alcohol アルコールちゅうどく【アルコール中毒】名多 量の酒を飲むことで起こる中毒症状じよう。 急性と慢 性まんとがある。アル中。アルコール依存症 いぞん。 しよう アルゴン図非金属元素の一つ。他の元素と化合し ない、無色無臭むしゅうの気体。電球などの中に入れる。 元素記号 ArーArgon ドイ あるじ【主】名①主人。「一家の」「一国一城ぐっ いちじ よろ のー」 ②もちぬし。「宿のー」↔客 ノルゼンチン国名正式国名は、アルゼンチン共和国。南アメリカ南部の、大西洋に面した国。南部にはパンパと呼ばれる草原が広がり、農牧業が盛ぎかん。面積約二七八万平方キロメ。首都ブエノスアイレス。主要言語スペイン語。 アルジェリア国名正式国名は、アルジェリア民主 人民共和国。アフリカ北西部の、地中海に面した産 油国。一九六二年フランスから独立したが、現在も 経済的にはフランスに大きく依存をしている。面積 約二三八万平方キロメ。首都アルジェ。主要言語、ア ラビア語・フランス語。 アルツハイマーびよら【アルツハイマー病】名 老人性の痴呆症ちぼらの一つ。原因は不明で、記憶き 力が減退し、異常な行動をするなどの病状が進行す る。▶ドイツ人、アルツハイマーが報告したことか ら。—Alzheimer アルト名①女性の声のもっとも低い音域。また、その音域の歌手。 ②管楽器で、中間の音域にあたる楽器。「サック ス」ーalto リアタ あるときばらい【有る時払い】名期日をきめず、 かねの都合ぢのできたときにしはらうこと。「ーの催 促さいなし」 アルバイト名スル①本来の仕事や勉学の合間 ある仕事。バイト。「ーでかせぐ」 アルパカ名ラダ科の哺乳 の高地にすむ。また、その毛からつくった毛糸や織 物。—apaca ノルバム名①写真や切手などをはって保存しておく ための記念帳。写真帳。「卒業ー」 ②いくつかの曲が一つのテーマにまとめて収められた レコードなど。「ニュー」「ヒット」「album アルピニスト名登山家。▷アルプス登山家という 意味から。—alpinist アルファ【A・α】名①ギリシャ語のアルファベット の最初の字。 ②ものごとの最初。「ーとオメガ(最初と最後)」 ③プラスする未知数。「基本給プラスー」 ④野球で、最終回裏の攻撃げをしないで勝ったり、 攻撃の途中とちゅうで勝ちがきまったりしたときにつける しるし。「勝ち」▶未知数のxをaと見まちがえた ことからという。現在はXを使う。alpha アルファせん【アルファ線・a線】図放射線の一 つ。ヘリウム原子核かく(ニアルファ粒子しゅう)の高速な 流れ。ものをつきぬける力は弱く、紙などでさえぎら れる。 アルファベット名きめられた順序で並べられた、あ る言語の文字体系。とくに、A・B・C…の二六文 字をいら。▷ギリシャ文字のアルファベットの初めの 二字、アルファ(a)とベータ(β)から。-alphabet ッパ中南部を東西にのびる山脈。四〇〇〇トル級の山 が連なり、アルプ(=高地牧場)では、放牧がおとなわ れている。 アルプスヒマラヤぞらざんたいアルプスヒ マラヤ造山帯】图世界の二大造山帯の一つ。 1ランジアカウの南音なぼん東西のてる遊山帯 あるべき【有るべき】そうでなければならない。ある はずの。「国家のー姿」〜あるまじき∇文章語。 アルペン名スキー競技で、滑降から回転・大回転の 三種目をまとめた呼び方。アルペン種目。ふノルデ イックーAlpenドイ アルマイト名アルミニウムの表面を酸化させて膜 をつくり、さびないようにしたもの。台所用品などに 利用する。∇もと、商標名。 あるまじき【有るまじき】そうあってはならない。 「学生としてーおこない」類もってのほか・言語道断 どんど どらだん あるべき∇文章語。 アルマジロ名アルマジロ科の哺乳にゅう動物。背中に こうらがある。夜行性で、木の根や小動物を食べる。 ヨロイネズミ。— armadillo アルミサッシ名アルミニウム製の窓や戸。アルミサ シュ。△aluminum sash が。 アルミニウム名金属元素の一つ。銀白色で軽く、 やわらかい。加工しやすく、さびにくいので、台所用 具のほか、軽合金の材料としても使われる。アルミ あれ荒れ名①あれて混乱すること。とくに、天候 などがひどく悪くなること。「海も山も大だ」 <43> ②はだがあぶらけを失い、かさかさになること。「止めのクリーム」 あれ「彼れ」代名①自分からも相手からも遠くにあ って、手の届かないものなどをさすことば。「ーが北 極星だ」「ーはだれだろう」 ②自分も相手もわかっているが、遠くはなれたとここ にあるものごとをさすことば。「ーから一年だね」 ③自分も相手もわかっていて、遠くにいる目下 しの 者をさすことば。「ーにやらせよう」「ーにはがっかり させられたよ」 ④はっきりとことばに出したくないものごとをさすことば。「きょうはーでね」▶何をさすか、考えつかない人には何のことか分からないことがある。 あれ感おどろいたときや、疑問に思ったときなどに、 思わず出ることば。「ー、もうこんな時間だ」「ー、 おかしいな」「あれえ、たすけて」 あれい【亜鈴・×啞鈴】名らでの筋力をつけるための、 短い棒の両はしに重い球をつけた体操用具。 ⑤適当なことばが見つからないときに代用することば。「そんなことはー(‖失礼)ですから」 アレクサンドル人名①一世。一七七七—一八二 五年。ロシア皇帝。ナポレオンの攻撃げをしりぞけ、 キリスト教の精神にもとづく神聖同盟を提唱した。 ーAleksandr I ②二世。一八一八—八年。ロシア皇帝。農奴のら 解放令を発布するなど、自由主義的な改革をおこな った。のち弾圧だ政治に転じたため暗殺された。一 Aleksandr II ③三世。一八四五—九四年。ロシア皇帝。革命運動を弾圧だんし、フランスと同盟を結び、その資本援助じよを受けてシベリア鉄道をしくなど、資本主義の発展に努力した。—AleksandrⅢ 設して、ヘレニズム文化を築いた。アレキサンダー大 王。ーAlexandros アレクサンドル・デュマ人名」「デュマ」 アレクサンドロスだいおうアレクサンドロ ス大王人名前三五六ー前三三三年。マケドニア の王ペルシアを討っために兵を率いて東方遠征 し、ギリシャ・エジプトからインドに至る大帝国を建 あ あれくるう荒れ狂う五おさえきれないように、 ひどく暴れる。「ー波風」 アレグレット名音楽の速度標語の一つ。「少し速 く」という意味。アレグロとアンダンテの中間の速 さ。allegretto リア アレグロ名音楽の速度標語の一つ。「速く」という 意味。ーallegroイタリア あれこれ【彼れ△是れ】名副いろいろ。あれやこれ や。「指図する」 あれしき名たったあの程度。あれくらい。ーーのことでへばるものか」▷俗語ぞく的表現。 あれしよう【荒れ性】名はだのあぶらけがなくなり、かさかさになりやすい体質。「ーの手」脂性あぶらしよう あれち【荒れ地】名①岩石などが多くあって、耕作 に適さない土地。「ーを切り開く」 ②利用されないで、うち捨てられたままになっている 土地。 アレテー名古代ギリシャ哲学がいで、徳のこと。レ クラテスは「徳は知である」と主張し、プラトンは 「知恵ち・勇気・節制・正義の四つが基本的な徳であ る」と説いた。ーaretéギリシャ あれの荒れ野名あれて、草のおいしげった野原。 あらの。 あれはてる荒れ果てる下すっかりあれてしま う。「家屋敷やもー」「人心もー」 あれほど【彼れ程】剛あんなにも、はなはだしく。 あのように。「ー注意しておいたのに」 あれもよう荒れ模様名①天候が急にひどく悪 くなりそうなようす。「山はーだ」 ②人のきげんや、その場の状況じようが悪くなりそうなようす。「会議はーだ」 あれる荒れる 下①おだやかでなくなる。風雨 などが激しくなる。「天気がー」 ②状態が悪くなる。「田畑がー」③まとまりがつかないで、乱れる。「 プレルギー名①あるものを食べたり、それにふれた りすると過敏ふに反応すること。じんましん・ぜんそ く・花粉症ふふんなどをひき起こす。「一体質」 ②特定の人物やものごとに、精神的な拒否ひ反応を すること。「核かく」— Allergie ドイ アレンジ名ースル①編曲したり、脚色しくしたりする こと。アレンジメント。「ピアノ曲をジャズにーする」 ②手はずを整えること。配列すること。「会合をーす る」—arrange アロエ名ユリ科の多年草。熱帯に産し、ぶ厚い葉か らとる液は胃薬などになる。ーAloe アロハ名すそをズボンの外に出して着る、はでな花 柄などの半そで開襟かいシャツ。アロハシャツ。マ ハワイ語で、「さようなら」「こんにちは」など、あい さつのことば。ーaloha あわ【泡】名①液体が空気などをふくんで、小さく丸くふくれたもの。「せっけんのー」 ②口のはしにでる細かいつば。「♡口角ころーを飛ばす」「ーを吹ふいて倒れる」 ③非常にはかないもの。「せっかくの苦心も水のー」 泡を食らふいをつかれて、おどろきあわてる。「泡 を食ってにげだした」 泡を吹ふかせる相手を出しぬいて、あわてさせる。 「敵に」 あわ【×粟】名イネ科の一年草。五穀の一つ。実は小 つぶで黄色。米にまぜたり、もちにしたりして食べ る。また、小鳥のえさ。 あわ安房名旧国名今の千葉県南部東海 道の一国。房州 あわ阿波名旧国名。今の徳島県。南海道の 一国。阿州あしゅら。「ーおどり」 ②気持ちがかすかである。わずかである。「期待を いだく」「一恋心」 あわさる【合わさる】五二つのものがぴったりくっ つく。いっしょになる。 <44> あわじ【淡路】名旧国名。今の兵庫ひよら県の淡路 島。南海道の一国。淡州 たん。「人形」 あわす会わす合わす併す遭わす五♩ あわせる あわせ【×袷】名裏地ららをつけた和服。秋から春さき にかけて着る。ひとえ あわせて【併せて】副二つ以上のものをいっしょに して。それとともに。「ー考える」「この点もー検討 する」 あわせる にー二人をー 会わせる・逢わせる下あらよ うにしむける。面会させる。あわす。社長 三【合わせる】下二①二つ以上のものをいっしょに する。一致がさせる。「手を」「力を」「心を」 ②同じにする。「話を」 ③似つかわしくする。調子をととのえる。「身分に !」「音を」 ④まぜあわせる。「酢すと砂糖さをー」 ⑤ひきあわせる。「答えをー」▼「あわす」とも。 目【併せる】下一二つ以上のものを一つにする。 体にする。あわす。「二つの会社をー」 四【遭わせる】下一よくないことに、あらようにし むける。経験させる。あわす。「ひどい目にー」「つ らい目にー」 あわただしい【慌ただしい】形急いでいたり、い そがしかったりして、落ち着かない。「生活を送 る」「慌ただしく出発する」類せわしない あわだつ 日【泡立つ】五小さいあわがたくさんでき る。「シャンプーがー」 りして、どうしていいかわからずまごまごする。「思わ ぬ事故でー」 ヨ【×栗立つ】国寒さやおそろしさで、皮ふにつぶつ ぶができる。鳥はだが立つ。 あわだてる【泡立てる】下ーあわが出るようにす る。「卵の白身しちをー」 あわてもの【慌て者】名そっかしくて落ち着きの ない人。 あわてる慌てる下ふいをつかれて対応でき ず落ち着きをなくして急ぐ。「質問されてー時 間がなくてー 一慌てる・とり乱すほか どれも、とつぜんのことに落ち着きを失うこと。「慌てる」は、すぐに対応しようとして、さわがしく動く。「隣家がんの火事に慌てる」。「うちたえる」は、どうしたらいいか考えがまとまらないでらるらろする。「悪事がばれてうるたえる」。「とり乱す」は、理性を失い、はしたない行動をする。「とり乱して泣きわめく」。「まっつく」は、判断に迷い、まごまごする。「職場が変わってまごつく」。 あわび【×鮑・×鰻】名ミミガイ科の巻き貝。肉は食 用で美味。貝殻がいは螺鈿でん細工ぎいやボタンの材料に する。かぞえ方杯はい 鰓の片思い 貝はふつら二枚貝なのに、アワビは見 た目が一枚の貝のようであることから、二人で愛 しあらのではなく、一方的に恋いことがれることの たとえ。 あわもり【泡盛】名アワや米を原料とする、強い焼 酎しようの一種。沖縄な産。 あわや圓もう少しで大事になりそうだったが、ならず にすんだようす。すんでのことに。「大事故になる ところだった」「というところで救助された」顔危 あやらく・間一髪ゆんつぱっ ∇もと、危険なときやおどろい たときなどに出る声。 あわゆき 曰【泡雪】名①春さきに降る、解けやす い雪。 ②卵の白身がでつくったふわふわした菓子ゆ。 ヨ【淡雪】名らすく降りつもった雪。 あわよくば副ふつらではとても不可能だが、ことが うまく運んだならばと欲張るようす。「ーひともうけ しようと」類うまくいったら あわれ【哀れ・憐れ】名形動感一名・形動①同 情したり悲しんだりする気持ち。「をもよおす光 景」「な身の上」 ②しみじみと心に深く感じるおもむき。「旅のーをそ そる」「もののーを感じる」 三〈感〉深い悲しみや感動をあらわすことば。ああ。 「一、無残な死をとげた」 古語《あはれ》もとは、しみじみとした感傷的な気持 ちをもつことだった。そこから広く、ものを見て情趣 じよら しゅ を感じ、愛情やかわいいと思う気持ちなど、いろ いろな感情をあらわすようになった。強く心を打つ場 合にも「あはれ」と使ったので、そこから「あっぱ れ」と強い賛嘆だんをあらわす形も生まれた。 あわれむ【哀れむ・×憐れむ】五気の毒がる。かわ いそうに思う。「友の境遇ぐらを」「♩同病相 」 あん安 3 全6画 安 安 安 安 安 ①あぶなくない。心配がない。危②やすらぐ。 落ち着いている。③手軽でたやすい。④値がやすい。 高 ①安産あん 安全ぜんあん 安泰あん 安着あん ちゃく 安否あん ひ 治安あん 不安ふあん 保安ほあん ②安住あん じゅう 安心あん しん 安静あん 安定あん 慰安あん ③安易あん 安直あん ちよく ④安価あん あん 案 安土 木·6画 全10画 案 案 案 案 案 ①かんがえる。また、考え。計画。予想。「に相 <45> 違いふらして」「ーの定じよう」②もとになる考え。したが き。アイデア。「ーを会議に出す」③しらせ。④つく え。一↓「案じる」を見よ。 あん暗 ①案外 あん がい 考案 あん こら あん 思案し あん 提案 あん ②凶案 あん す 草案 そら あん あん ほら あん ③案内 あん ない ④案下 あん か 案山子 かかし あんぶぶ ①くらい。光がなくて見えない。また、黒い。④明 ②かくれて見えない。ひそかに。「暗に」も見よ。 ③おろか。④そらで覚える。 暗人 くらい暗くらい夜道後ろ暗ぐらい過去暗闇くらやみ ①時刻がおそい。②やすらか。 日・6画 全10画 晏 晏 晏 晏 晏 あん行①晏起あん②晏如静晏せい あん行①とう あん【案】名↓漢字項目を見よ。 あん【×庵】名造語①〈造語〉「~庵」の形で風流な 住宅の雅号が。また、そば屋や料理屋の屋号 ②〈名〉世を捨てた人の住む、草ぶきのそまつで小さな 家。いおり。「芭蕉ばしようー」 あん【×餡】名①マメやイモなどをにてすりつぶし、砂 ②味つけしたしるにくず粉を加え、熱してとろみをつけたもの。とうふやうどんなどにかける。くずあん。あんかけ。 ③まんじゅうやもちなどの中に入れる、味つけしたひ き肉や野菜など。「ギョーザのー」 おんい【安易】形動深く考えずに、たやすくことをす るようす。「ーな手段をとる」「問題をーに考える」 あんいつ【安逸・安×佚】名形動なにも仕事をせず に遊んで暮らしていること。「ーをむさぼる」 あ あんらつ【暗×鬱】形動暗くうっとうしいようす。気 分がしずむようす。「な冬空」「な気分」類陰 鬱いん・憂鬱ゆう 鬱らつ あんうん【暗雲】名①大雨が降りだしそうな黒い雲。 「一垂れこめる空」 ②争いや事件など、ひどく悪いことが起こりそうな不 穏ふなけはい。「将来にーがただよう」 あんえい【暗影・暗×駱】名暗いかげ。また、悪いと とが起こりそうな、不安なきざし。「前途ぜんにーを投 げかける」 あんか【行火】名炭火を入れて手足をあたためるため の土製の道具。小型の暖房だん器具。「とたつー あんか【安価】名形動①値段が安いこと。安い値 ②安っぽいこと。いいかげんなこと。「ーな満足」「ーな同情」類安直 ソンカー名①船のいかり。 ②リレー競技の最後の走者、または泳者。 ③ニュース番組などで、取材報告をまとめ ③ニュース番組などで、取材報告をまとめて報道す る人。また、総合司会者。アンカーマン。—anchor あんがい【案外】副形動ふつら予想されるところと はちがって。「ー知られていない事実」「やってみると ーやさしい」類存外 つかわけ♡「意外」を見よ。 あんかん【安閑】形動のんびりとして静かなようす。 「ーと暮らす」「ーとしてはいられない」 あんき【安危】名安全か危険かということ。「国のー にかかわる大事件」 あんき暗記・諳記名ースル書いたものを見ないで も、そらで言えるように覚えてむこと。「名文をーす る」類暗唱 あんぎゃ【行脚】名ースル①僧そうが修行しゅぎよらのために 各地をめぐること。「ー曾一 ②各地を旅すること。「全国ーを試みる」 あんきよ【暗×渠】図外から見えないように地下など につくった水路。「一排水けい」④明渠めい きよ まんぐ【暗愚】名形動おろかで道理を知らないこと。 また、そういう人。賢明けん アンクタッド[UNCTAD]名国連貿易開発会議。 一九六四年、発展途上と国の経済開発のためにつ くられた国連の常設機関。▶United Nations Con- ference on Trade and Development の略語。 アングラ名映画や演劇などで、とくに実験的な前衛 ぜん運動。また、前衛的な映画や演劇。アンダーグラ ウンド。「ー劇場」▶地下という意味。under- ground から。 あんぐり副スルぼんやりして、またあきれて、口を 大きくあけているようす。 アングル名「カメラアングル」の略。angle アングロアメリカ名アメリカ合衆国とメキシコと の国境より北の地域。〒ラテンアメリカ▶コロンブ スの新大陸発見後、おもにアングロサクソン系のイギ リス人が移住したことから。Anglo-America アングロサクソン名イギリス国民の大部分を占し める民族。五世紀ごろヨーロッパ大陸からブリテン 島へわたったゲルマン民族の一部。Anglo-Saxon アンケート名ある問題について、多くの人に同じ質 問をして意見を調査すること。「全校生徒からをと る」ーenquête あんけん【案件】名①会議で審議しんするために提出 される法案。「臨時国会の重要ー」 ②訴訟そ 問題になっている事件。 あんこ 餡こ 名「あん」のくだけた言い方。 あんご 安居 名陰暦 れき 四月一六日から三か月間 僧そらが一室にこもって修行しゅすること。夏げ安居。 あんこう【×鮫×鱇】図アンコウ科の深海魚。からだ は平たく、口が異常に大きい。冬、なべ料理などに する。「ーのつるしぎり」▶すもらで、太って腹の出 てふる力土りを「あんこち型一とふう。 あんごう【暗号】名秘密が他人にもれないように、 発信者と受信者だけにわかるようにとりきめた記号や <46> それによる通信。「情報 アンコール名①音楽会などで、予定の演奏を終え たあと、客が拍手ぱやかけ声で再度演奏をしてほし いと願うこと。また、それにこたえて演奏をするこ と。類カーテンコール ②再上演。再放送。▼フランス語のい「もっと」「ま だ」をあらわす語から。—encore アンコールいせき【アンコール遺跡】名カンボ ジア北西部にあるクメール族の遺跡。一二世紀前半 に建てられた石造の大寺院アンコールワットと、九 世紀の王城アンコールトムがある。 ②道徳や秩序じょが乱れ、犯罪などの多い状態。「 街のボス」「時代」 アンゴラ名ウト をもつ。 く長くやわらかい毛 ク織物。一 あんさつ【暗殺】名ースルおもに政治のらえで対立す る人物を、ひそかにねらって殺すこと。「大統領がー される」類やみ討ち あんざん【安産】名ースル苦しまないでぶじに出産す ること。軽いお産。「ーのお守り」雑産 あんざん暗算名ースル頭の中だけで計算すると と。単算ひっ あんざんがん【安山岩】図火山岩の一種。暗い灰 色でかたく、土木建築などに使う。 アンサンブル名①合奏。合唱。また、少人数の合 奏団・合唱団。 ②生地ごや柄がらを合わせてつくった、ひとそろいの婦 人服。ワンピースと上着らわなど。— ensemple 外から光線がはいらないようにした部屋か。 あんじ【暗示】名ースル①それとなく手がかりを知ら せること。「未来をーする」類示唆しな明示 ②直接ことばなどによることなく、相手に無意識の らちにあることを伝え、また思いこませること。「一 をかける」 アンシャンレジーム名旧制度。とくに、フランス 革命当時、以前の絶対君主体制をさしていった。 ancien régime あんしつ【暗室】名実験や写真現像などのために、 あんじゅう【安住】名ースル①安心して住むこと。 「ーの地を求める」 ②その状態に満足していて、変化を望まないこと。 「現在の地位にーする」 あんしゅつ【案出】名ースルくふうして新しいものを 考えだすこと。類発案・創案 んしよう暗唱・暗×誦名ースルなにも見ないで、 記憶 おく した文章などを正確に言うこと。 頬暗記 あんしょ 【暗証】名あらかじめ登録し、 本人だけ ば田つこぐる必密つ 效字と記号。「番号一 あんしょう【暗礁】図海の中にかくれていて、船の 航行のじゃまになる岩。 暗礁に乗り上げる 思いがけない障害にあうことの たとえ。「計画がー」 あんしょく【暗色】名暗い感じのする色。⑨明色 あんじる【案じる】上二あれこれと考える。心配す る。あんずる。「一計をー」「将来をー」 あんしん【安心】名形動ースル心配なことがないと。気持ちが落ち着くこと。「彼にまかせておけばだ」類安堵あん心配 あんしんりつめい【安心立命】四漢くよくよしな いで心の平安をえること。「ーの境地」▷仏教語で は、「あんじんりゅうめい」と読み、信仰によって 迷いを去ることをいう。 あんず × 杏・×杏子 図バラ科の落葉高木。早春 に、白またはうす紅色の花を開く。実はあまずっぱ く、食用や薬用。アプリコット。 ずる【案ずる】サ変♩「あんじる」 案ずるより産むがやすし前もってあれこれ心配 するよりも、やってみれば意外にうまくいくものだ。 あんせい【安静】名形動病人がからだを動かさない で静かにしていること。「絶対ー」 五九年。大老井伊直弼尊王攖夷 を弾圧だんした事件。将軍の後継ぎや開国の問題に ついて幕府に反対した一〇〇名以上がとらえられ、 吉田松陰よしだらが処刑しょけいされた。 あんぜん【安全】名形動危なくないこと。からだや ものを傷つけられたり、ぬすまれたりする心配がない こと。「家内かないーをいのる」危険 あんせいのたいごく【安政の大獄】名一八五八 あんぜん【暗然】形動①暗いようす。「前途ぜんはー としている」 ②悲しみで心がふさがれるようす。「たる面持もち」 あんぜんき【安全器】图规定以上の電流が流れる と、自動的に電流を止めて危険を防ぐ装置。安全 開閉器。ブレーカー。 あんぜんせい【安全性】名危なくないこと。害がな いこと。また、危なくない程度。「ーを第一に考え る」「ーの高い機械」危険性 あんぜんちたい【安全地帯】図危険のない場所。 とくに、歩行者の安全を守るために道路の中央に設 けられた、車の通れない場所。 あんぜんべん【安全弁】图①ボイラーなどの破裂れっ を防ぐ装置。圧力が限度をこすと弁が開いて、中の 蒸気などが出され、圧力が下がる。 ②危険や崩壊から破滅ぬっなどを前もって防ぐはたらき をするものや人のたとえ。 あんぜんほしょうじょうやく【安全保障条約】 名外国からの侵略れんに対して防衛するために、安 全を保障しようとする、個別的または集団的な国際 条約。安保。 あんぜんほしょうりじかい【安全保障理事会】 名国連の主要機関の一つ。拒否い権をもつアメリ カ・イギリス・フランス・ロシア・中国の五常任理事国 と、任期二年の一〇の非常任理事国とからなる。国 際平和の維持いを任務とし、経済的・軍事的制裁を きめることができる。安保理事会。安保理。 あんそく【安息】名ースル心身を静かにやすめるこ <47> あんそくび【安息日】名仕事を休んで神にいのる 日。キリスト教では日曜日。 アンソロジー名詩や文章などを選びあつめたもの。 詞華が集。「ーを編む」ーanthology あんた代名「あなた」のくだけた言い方。友達や日 下めの者、とても親しい人に使う。 あんだ【安打】名ースル野球で、相手のエラーなどに よらず、打者が安全に悪るいに出られたときの打球。 ヒット。 アンダーグラウンド名ひ「アングラ」 アンダーシャツ名男性用の下着。はだ着。とく に、野球などのユニホームの下に着るシャツ。ーun- dershirt アンダースロ1名野球などで、投法の一つ。らで をかたより下にして投げる。下手で投げ。アンダーハ ンド。♦オーバースロー ▷underhand throwから。 アンダーライン名横書きの文章で、重要と思われ る文字の下に引く線。下線。—underline あんたい【安泰】名形動世間せんに不安や危険がな く、ぶじなこと。「国家のーを願う」類泰平・太平 アシタック[UNTAC]名国連カンボジア暫定 ざん 統 アンタック[UNTAC]名国連カンボジア暫定統治機構。一九九一年に調印されたパリ和平協定にもとづき、翌年、国連の安全保障理事会が設定。九三年に総選挙で新政権が成立するまで、カンボジア行政の中核からであった。▶United Nations Transitional Authority in Cambodia の略語。 あんたん【暗×澹】形動①風景などが、暗くてすごみ のあるようす。「ーたる冬の日本海」 ②将来に希望がもてず、気持ちがしずんでいるよう す。見通しが立たなくて、ゆううつだ。「ーとした思 い」 アンダンテ名音楽の速度標語の一つ。「歩く速さ で」という意味。—andante イタリア あんち安置名スル神仙や遺体などをたいせつに 置いておくこと。「仏像をーする」 anti- アンチ造語「…に反対の」「…でない」などという意 味をあらわす。反。アンティ。「ーテーゼ」「巨人」 あ アンチック名①和文姉の活字体の一つ。「アンチ ック」のように肉太紙とでやわらかみのある字体。』 奈七ぶ1表「活字の書体」 ②☐「アンティーク」—antique アンチテーゼ名最初に立てられた命題を否定する 命題。反定立。また、ある主張に対立する主張。 テーゼーAntitheseドイ アンチモン名金属元素の一つ。銀白色でもろく、 活字や半導体などに使う。有毒。アンチモニー。元 素記号ダーAntimonドイ あんちゃく【安着】名ースル事故なく到着とうちゃくすること。「昨日ぴーいたしました」 あんちゃん 兄ちゃん 名兄や若い男性を親しん あんちゅうひやく【暗中飛躍】四漢ひそかに計画 をめぐらして活動すること。暗躍。 あんちゅうもさく【暗中模索】四漢手がかりのな い問題を解決しようとして、あれこれ試みること。∇ 暗やみの中で、手さぐりでものを探すことから。 あんちょく【安直】形動①値段が安く、たやすいよ うす。「な処理法」「な食事」類手軽・簡便 ②気軽で簡単にするようす。「に相談に応じてくれ る」「な態度をとる」類容易 あんちょこ名教科書などの手軽な自習書。参考 書。ガイド。類とらの巻まぎ「あんちょく(安直)」 の変化した形。 アンチヨビー名カタクチイワシ科の小形の海魚。ま た、それを塩づけしたのち、油づけにした食品。酒の さかななどにする。—anchovy アンツーカー名水はけのいい、赤茶色の人工土。 テニスコートや陸上競技場のトラックなどに使われ る。en-tout-cas あんてい【安定】名ースル①激しい変化がなく、落ち 着いた状態。「精神のーを保つ」動揺 どう ②物質や物体に変化をあたえたときに、もとの状態を保とうとする性質。 アンティーク名骨とら品。古美術。ーantique フラ あんていりくかい【安定陸塊】図先カンブリア代 に起きた地殻が運動や造山運動のあと、現在にいた るまで激しい変動を受けていない地殻。古代陸塊。 アンデスさんみゃく【アンデス山脈】図南アメ リカの太平洋岸を南北にのびる山脈。インカ文明の 栄えた地で、今も多くの高山都市が発達している。 アンテナ名①電波を送りだしたり、受けたりするための装置。「衛星放送用」 ②広く、情報を手に入れるための手段となるもの。 「ーショップ」「ーを張りめぐらす」—antenna プンデパンダン名フランスの独立美術家協会。一 八八四年以来、審査しをしない展覧会を開く。 「独立の」という意味から。一Indépendants アンデルセン人名一八〇五—七五年。デンマーク の詩人・童話作家。長編小説「即興きっ詩人」で名 をあげ、「マッチ売りの少女」「絵のない絵本」「親 指姫ひめ」など、多くのロマン主義的童話も書いた。 「Hans Christian Andersen あんてん暗転名スル①演劇などで、幕を下ろさ ず舞台ぶいを暗くしたまま、場面を変えること。 ②ものごとが悪いほうへ転じること。 あんど【安×堵】名ースル不安がなくなって、ほっとす ること。「顔にーの色がうかぶ」類安心 あんとう暗闘名ースルかげでひそかに争うこと。 「水面下でーがくりかえされた」 つかいね」「紛争」を見よ。 六二年。江戸中期の医者・思想家。封建制度を 批判し、神仏からもはなれて、万人が平等な社会を 説いた。著書に「統道真伝」「自然真営道」など。 あんどうのぶまさ【安藤信正】人名一八一九 七一年。幕末の政治家。大老井伊直弼の死 後、老中ろうとして公武合体を進めた。和宮の 降嫁を実現したが、尊攖派に江戸城坂下門 外でおそれ、失脚しつし(坂下門外の変)。 あんどうひろしげ【安藤広重】人名一七九七ー <48> 一八五八年。江戸ぜ後期の浮世絵 師。別名、歌 川が広重。遠近法を用いた風景画の名作を残した。 「東海道五十三次」「名所江戸百景」など。 アントニム名反対語。対義語。シノニムー tonym アンドレージード人名◇ジード アンドロメダ名星座の一つ。冬、北の空にあらわ れる。また、その中にあるらず巻き形の大星雲の名。 ▷ギリシャ神話の、エチオピアの王女の名から。一 Andromeda のわくに紙をはった中に、油を入れた皿を置いて火をともす。「昼ー(ぼんやりした人)」かぞえ方張はり あんどん【行灯】名昔の照明器具の一つ。木や竹 あんな形動①あのよう な」のくだけた言い方。相手の人物やことがらを見 くだしたり軽く考えたりして、重くあつかわないとき などに使う。ああいう。「結果はーだ」「ーなのによ くやった」ーーやつにはまかせられない」「のに」 「ので」などは、連体形「あんなな」に付くが、名 詞などは、連体形ではなく、語幹「あんな」に直接 付く。そのため、形容動詞ではなく連体詞とする説 もある。 ②「あんなに」の形で」あれほどまでにはなはだしく。 「ーに大きくなった」「ーにかわいい子はほかにない」 あんない【案内】名ースル一へ名・ースル①知らない場 所までの道を教えたり、ある場所を説明しながらいっ しょに見てまわったりすること。「ー係」「展覧会場 をーする」 ②ものごとのなかみやようすを知らせること。てびき。 ガイド。しらせ。「学校ー」「状」 〒へ名事情やようすをよく知っていること。「皆様す でにごーのとおり」 あ いを通して、当時のロシア社会の現実をいろいろな角 度からとらえようとした。—Anna Karemua アンナ・カレーニナ 一八七三—七七年。ロシ ア、トルストイの小説。人妻アンナの悲劇的な恋愛 あんに【暗に】副はっきりあらわさずに、それとなく 知らせるようす。「引退をほのめかす」 アンニュイ名退屈たいなこと。ものらい気分。ーer nui.フラ ンス あんねい【安寧】名世の中が平和でおだやかなこと。 「社会のーを保つ」類安泰 あん たい あんのじょう【案の定】副あらかじめ思っていたと おり。「ーおくれて来た」類果たして・予想どおり あんのん【安穏】名形動おだやかなこと。気楽なこ と。「ーぶじ」「ーな人生を送る」類平穏がい・安楽 あんば【×鞍馬】名器械体操の用具の一つ。また、 それを使う体操競技。 あんぱい 三塩梅名ースルものごとのぐあい。と くに、健康状態や天候。「いいーだ」「 が悪くてねている」類加減∇もと、塩と梅酢ず 料理の味かげんをしたことから。 目×按配・×按排】名ースルほどよく並べたり、とり 合わせたりすること。「適当にーする」 つかいわけひ「調子」を見よ。 アンパイア名野球などで、審判しん員。アンパイヤ。 アンバランス名形動つりあいがとれていないこと。 不つりあい。不均衡きん。「収支のー」—unbalance あんぴ【安否】名ぶじであるかどうかということ。「友 人のーを気づから」「安非」は誤り。 umpire アンビシャス形動大きな望みをもったようす。野心的。意欲的。「ボーイズビーー(少年よ大志をいだけ)」ambitious あんぶ【×鞍部】名山の尾根ねで、ウマの鞍くらのよう に周囲より低くなっているところ。 ampoule あんぷ【暗譜】名ースル楽譜を暗記すること。 アンプ名トランジスターやICなどを使って、電流 や電圧を大きくする装置。増幅ぞち器。Vamplifier の略。一amp アンプル名注射液などを密封みっした、小さなガラス あんぶん【案分・×按分】名ースル割合に応じてもの を分けること。「ー比例(=比例配分)」 あんぶん【案文】名下書きの文章。また、案として つくった文章。 アンペア名造語電流量の単位。記号はA ∇フラ ンスの物理学者アンペールの名から。—ampere あんぽう【×罨法】名ースル炎症 えん しよう や充血 じゅう けっ をとる ために患部ぶんを冷やしたり、温めたりする療法 りよろ。 ほう あんま【×按摩】名ースルからだをもんで筋肉のこりや 痛みを治すこと。また、その職業の人。マッサージ。 あんまく【暗幕】名室内を暗くするために張りめぐら す黒い幕。 あんまり副形動一〈形動〉度を過ぎてひどいようす。 「そのやりかたはーだ」「な態度」 二〈副〉①程度が必要以上、想像以上であるようす。 「一雨が続くと困る」 ②「あんまり~ない」の形で」それほど…ない。たい して…ない。「ー熱はない」▼「あまり」を強めた言 い方。 あんみつ【×餡×蜜】名アズキのあんをそえたみつ豆。 あんみん【安眠】名スルぐっすりと安心してねむる こと。「一妨害がい」類熟睡じゅく の化石動物。オウムガイ に似る。中生代にもっと も栄え、絶滅ぎつした。ア ノモノ沢。ammonite ンモン貝。一ammonite アンモニア名窒素そちっと 水素との化合物。鼻につ くにおいのする無色の気体。水にとけやすい。肥料 の製造や冷却 れい きやく 用として使われる。—ammonia アンモナイト あんや暗夜・闇夜】名月も星も出ない真っ暗な 夜。やみ夜。 <49> 暗夜のともしびつらく苦しい中での、たった一つ い希望。 あんやく【暗躍】名ースル知られないところで、ひそ かに活動すること。暗中飛躍。「スパイがーする」 あんやこうろ【暗夜行路】一九二一三七 年。志賀直哉しがの長編小説。祖父と母との過失で 生まれた主人公が、その出生の秘密になやみ、結婚 が生活ではまた妻の過失になやまされるが、大山 に登り感銘かいを受け、すべてを許す気持ちになる。 あんゆ【暗×喩】国語ひ「いんゆ」 あんらく【安楽】名形動心配も苦痛もなく、おだや かで満ちたりていること。「ーいす」類安穏 あんらくあんさくでん【安楽庵策伝】人名一五 五四—一六四二年。江戸初期の僧そら・文人。笑話 集「醒睡笑せいすい」の作者として知られる。また、茶 道の安楽庵流の祖でもある。 あんらくし【安楽死】図助かる見こみのない病人 を、苦痛の少ない方法で死にいたらせること。 アンラッキー名形動運の悪いこと。不運。∽ラ ッキー unlucky アンリ人名四世。一五五三—一六一〇年。フラン ス国王。ブルボン朝の創始者。一五九八年、信教 の自由を認めたナントの勅令がいを出し、六二年から 続いたユグノー戦争を終結させて、絶対王政を確立 したが、旧教徒によって暗殺された。ヘンリー。一 Henri IV あんりゅう【暗流】名表面にあらわれない水の流れ。 底流。また、外にあらわれない策動。 あんるい【暗涙】名悲しいときやくやしいときに、人 知れず流すなみだ。「ーにむせぶ」 あんろくざん【安禄山】八名七〇三?ー七五七 年。中国、唐とう代のソグド系の胡人じん(中国西方 の異民族)。玄宗げん皇帝の信頼らいをえたが、楊貴妃 よらの兄で宰相しようの楊国忠らと対立。七五五年に反 乱を起こし(安史の乱)、洛陽よら・長安あんなどを占 領りよらし、国号を大燕だいとして雄武皇帝と称しようした が、息子こずに殺された。 いー い 以 人・3画 全5画 以 以 以 以 ①そこをもとにして。…から。②それによって。 ①以上いいよら以前いい以内ない以来いい②以小 伝心でいいん 特以て以為えらく以仁王もちひとおら所以ゆえん 衣·0画 全6画 衣 衣 衣 衣 着るもの。 衣食住衣類更衣脱衣だっころも衣替え羽衣はころも 特産衣衣紋衣被衣擦衣擦衣魚濡衣衣卍单衣衣衣衣衣浴衣ゆかた 1·5画 全7画 位 位 位 位 ①場所。②基準。③くらい。身分。等級。「第一 」④人に対する敬意をあらわす語。⑤数字のくら いどり。「百ーの数」 い位 イ(ミ) ①位置ち方位いほら ②単位たん 本位いほん ③位階 かい王位いおら従三位じゅさんみ順位じゅん地位いち④ 各位いかく三位一体さんみいつたい くらい位くらいが上がる気位ぐらいが高い位くらいする イ ①囲碁ぐ範囲い包囲い②胸囲い周囲し いう □·4画 全7画 囲 囲 囲 囲 囲 囲 い 囲 (圉) かこむ・かこう取り囲かこむ囲かこみ記事/塀へいで囲こ う板囲いたい 二·5画 全7画 医 医 医 医 医 ①病気を治すこと。「ーを業とする」②病気を治す 人。 医醫 ①医院いん医学い医者い医療い②外科 医い校医いこう猷医いじゅう女医いじよ名医い 医は仁術じんなり医療いようはかねもうけではなく、人を温かい心で救うものだ。 い 委 女·5画 全8画 委 委 委 委 委 ①人にまかせる。②くわしい。③「委員会」の略。 イ ①委員いい委託たく委任いん②委曲い きよく委細 い③教委いきよら公取委い 委くわしい委ゆだねる い胃 月·5画 全9画 胃 胃 胃 胃 食道と小腸のあいだにある消化器官。いぶくろ。▪ 図「ないぞう(内臓)」 胃液い胃炎い胃酸い胃腸いちょう い 異 田·6画 全11画 異 異 異 異 異 ①ほかとちがら。べつの。よその。とくに、ちがら考 えや意見。「ーをさしはさむ」「ーを唱える」同 ②ふつらでない。ふしぎな。また、すぐれている。 「異いな」も見よ。③正当でない。 ①異議異口同音異国異質差異②異才異色怪異奇異③異学異端 こと 意見を異ことにする異ことなる立場 <50> 欺異抄したんにしよう ひ 異とするに足たりないとくに変わったこと、おど ろくようなことではない。 異を立てるちがう考えをうち出す。「定説にー」 い移 禾·6画 全11画 移 移 移 移 い 意 ①場所・位置が変わる。 ②時間・状態が変わる。 イ ①移住 い 移籍 い 移転 い 移動 い 移民 い 転移 い ②移行 い 推移 い 変移 い ん つる・うつす 飛び移らる・移らり香が/住すまいを 移らす 心·9凪 全13凪 意 意 意 意 ①心に思うこと。かんがえ。きもち。「感謝のーを表 ひよらする」「ーのままにふるまう」知・情②わけ。 意味。内容。「読書百遍べんっーおのずから通ず」 ①意見いい意志い決意い注意ちゅう生意気 ②意義い大意い同意語どうい反意語はんい 意気地いい意固地いと 意に介かいさない気にしない。「細かいことはー」 意に適かなら希望に合って満足する。 意に染をまない考えと合わず、気に入らない。 意に満たない満足できない。気に入らない。 意を汲む相手の言いたいことを察する。 意を強くする はげまされて自信をもつ。「味方を 得てー」 全15画 遺 遺 遺 遺 い依 い 遺 ①あとに残す。②わすれる。そのままにする。③もら す。もれる。「遣けん(=つかわす)」は別字。 イ ①遺言ぐん(法律用語)遺産ざん遺書ぴよ遺族 ぞく遺伝ぐん②遺棄ざい遺失物ぶつ③遺尿ぐよ 遺漏ぞち拾遺しゆち補遺い コイ①遺言ゆい ぞん 1·6画 全8画 依 依 依 依 依 ①よりかかる。たよる。②もとのまま。③よりどころとする。 ①依存ぞん依頼らい②依然ぜん③依願がん依 拠きよ ①依怙贔屓えこひいき帰依え特依よる依怙地いこーえこ い 威 女·6画 全9画 威 威 威 威 ①おどす。おそれさせる。「」とらのーを借かるきつ ね」②おごそかでいかめしい。③勢いの盛さかんな。 イ①威圧い威嚇い威力りよく脅威い②威 厳げん 威容よら 権威けん ③威勢い 猛威い 特威おどす ……5画 全9画 為 為 為 為 為 い 為 (爲) ①する。わざわざおとなら。②役に立つ。 イ①為政い行為こら作為②有為ゆう無為む 特為ため為なす以為えらく*為替かわせ為体て たら為人ひととなり 寸·8画 全11画 尉 尉 尉 尉 い 尉 軍隊や自衛隊の、将校の階級の一つ。▷火のしで布 を上からおさえのばす意味。 イ尉官かん大尉いたい 遠山左衛門尉さえもんのじよら 心·11画 全15画 慰 い『慰』 イ 慰安い慰謝料いしゃ慰問い慰労ぶぅ弔慰ち なぐさめる。なぐさむ友を慰ふさめる/心が慰ふさむ 手慰てみ い偉 10 全12画 儕 億 偉 偉 すぐれている。堂々としてりっぱである。 イ偉業偉丈夫偉人偉大だいえらい偉い人物偉物偉ぇらぶる いー違ー 之·10世 全13曲 蕭 蕭 蕭 蕭 ①くいちがう。 ②したがわない。そむく。 イ ①違和感いわ相違い②違憲い違反い ちがう・ちがえる 話が違ちがう 間違ちがい/取り違ちが える 特違たがえる方違かたえ仲違なかい い緯 糸·10回 全16画 繹 繹 繹 繹 ①織物の横糸。ぬき。②地球表面の南北の位置を 表示するための線。↓経 特 ①経緯いきさつ ②緯度ぃ南緯なん北緯いぼく い 維 ①細いすじ。つな。②つなぎとめる。ささえる。③ 発語のことば。これ。類惟い ①繊維せん②維持い③維新い(ニ「維とれ新あち たなり」という意味) い伊 特維納ーン維摩経ぎよら 1.4画 全6画 俨 伊 伊 伊 伊 ①これ。この。かれ。かの。②「伊太利り」の略。 イ ②日独伊三国同盟 そんどくどうめい <51> 伊曾保ツゾ伊蘭イラ伊達だて木乃伊ヨイ 小·8画 全11画 惟 惟 惟 惟 ①よく考える。おもう。②ただ。類唯ゆい③発語の ことば。これ。類維い イ・ユイ①思惟しゅい 惟神かんながら い「易」♡「えき」 【井】名「井戸ど」の古い言い方 井の中の蛙かわず大海かいを知らず世間けん知らずの たとえ。 呂医/胃/異/意/威名漢字項目を見よ。 呂彥名①十二支の第一二番目。イノシシ。 ②昔の方角の呼び名で、北北西。 ③昔の時刻の呼び名で、今の午後一〇時ごろ。ま た、その前後二時間。「」の刻そく一 いあい【遺愛】名死んだ人が生前いつもたいせつにし ていたもの。「師のーの品」 いあいぬき【居合い抜き】名片ひざをついて、刀 をぬいた瞬間しかんに相手をきるわざ。 いあつ【威圧】名ースル強い威力でおどし、相手をお さえつけること。「感」 いアトニー【胃アトニー】名胃壁いきの筋肉がゆる んで、消化運動がおとろえている状態。 いあわせる【居合わせる】下ーたまたまそのとき、 同時にそこにいる。いあわす。「その場にー」 いあん【慰安】名ースルなぐさめて、気持ちを安らか にすること。「ー旅行」類慰労 いい【飯】名「めし」の古い言い方。「強こわー」 いい【好い・△善い・△良い】形①「よい」のくだけ た言い方。「それがー」「声で歌う」⑦悪い▶終 止形と連体形しかない。 ②「いい」の形で」逆説的に使って、「ひどい…」 などという意味をあらわす。「ー迷惑ぬいだ」「ーかっ こうだ」「ーざまだ」 ひ けって言うことば。「あんな目にあいやがってーだ」 ②面目ぬんまるつぶれだ、と自分自身をあざけることば。「持ちにげされるなんてーだよ」 好い目が出る幸運にめぐまれる。「晩年にやっと 足のにほかならない「何のーぞや」文章語。 いい【×謂い】名わけ。意味。いわれ。「幸福とは満 いいあう【言い合う】国たがいにあれこれ言う。 いいあてる【言い当てる】下ーおしはかって正しい 答えを言う。 いいあらそう【言い争う】五口論する。口げんか をする。 いいあらわす【言い表す】五ことばで表現する。 いいあわせる【言い合わせる】下一前もって話し あって約束する。類申し合わせる イーイーカメラ【EEカメラ】名自動的に露出 ゆっ計がはたらくようにつくられたカメラ。ゝelectric eye camera の略語。 イーイーシー 体。一九五八年に発足、六七年にECに統合され た。∇European Economic Community の略語。 いいえ感相手の言ったことをらち消したり、相手の 意見に反対したりするときに使うことは、わた しではありません」「、そうは思いません」類いや 「行かないのですか?」という否定形の質問に対し、 行く場合、日本語では「いいえ、行きます」と答え るが、英語では「Yes,I go.」と答えるので要注 意。 いいえて(言い得て)妙みよら いいおく【言い置く】団言いのとしておく。「あとの ことを言い置いて出る」 いいおくる【言い送る】囲①手紙などで直接言っ てやる。 ②次々と仲間などに言いこたえる。 いいおそうぎ【飯尾宗祇】人名一四二一五 〇二年。室町後期の連歌師。東山文化の代 表者として正風しよう連歌を普及ふ・大成させた。「い のおそうぎ」とも。「新撰しん菟玖波ぱく集」「竹林抄ち りん しよう」など。 いいおとす【言い落とす】五らかりして、言らべ きことの一部を言いわすれる。 いいかえす【言い返す】五注意されたりからかわれ たりしたとき、ことばでやりかえす。口ごたえする。 「負けずにー」 いいかえる【言い換える】下二意味を変えないで 別の言いかたに直す。ほかのことばで表現する。「難 解なことばをやさしくー」 いいかお(好い顔)①整った顔。 ③きげんのいい顔つき・表情。すました顔。「ーをしない」「ー見せてよ」 いいがかり【言い掛かり】名根拠 きよのないことを 言ってきっかけをつくり、相手をおどしたり、難題を もちだしたりすること。「ーをつける」 いいかげん「好い加減」名形動副一名・形動① ほどよいようす。適度。「冗談だんもーにしろ」 ②無責任であるようす。おおざっぱ。「な返事」 「に並べる」 三〈副〉だいぶ。かなり。「ーくたびれた」「ーいやにな る」▿同じことが続いてらんざりしたときに使うこと が多い。 いいかねる【言い兼ねる】下二言いたくても言え ないでいる。「今はなんともー」 いかわす言い交わす囲①ことばをやりとりす る。たがいに話す。「冗談だんを」「あいさつを」 ②男女が直接結婚こんを約束する。「少年のころから 言い交わした仲」 いいきかせる【言い聞かせる】下二教えさとすよ らに話す。説明してやる。「かんでふくめるようにー」 いいき【△好い気】形動①自分一人で得意になり、 ②自分一人で満足し、のんきなようす。「人にめいわ <52> くかけておいてーなんだ いいきみ【△好い気味】名にくらしい相手の不幸や 失敗を喜んで、胸がすっとする気分。「あいつが負け てーだ」 いきる言い切る五①きっぱりと言う。断言す る。「まちがいないとー」 ②言いおわる。話や文を終わる。「言い切らないうち に」「終止形は形」 いぐさ【言い△種・言い草】名①ものの言いかた。 言った内容。「ーが気にくわない」▷相手の言らこと をとがめる気持ちで使う。 ②きまって出ることば。「いつもの」類口癖くち いいくらす【言い暮らす】囲そのことばかり毎日く りかえし言って過ごす。また、一日じゅら同じことば かり言う。 いいくるめる【言いくるめる】下一口さきでうま くごまかして、自分の言うことを信じさせる。「こと ばたくみにー」「黒を白とー」 いいこ(好い子)になる 自分だけよく思われるよ うに、ちまくたちまわる。 いいこめる【言い込める・言い×籠める】下一言 いあらそって、相手をやりこめる。 いいさす言いさす五話を途中と ちゅう でやめる。言 いかけてやめる。 いいざま【言い様】名ものの言いよう。言いかた。 「そのーはなんだ」 イーシー[EC]名ヨーロッパ共同体。一九六七 年、EEC・ECSC・ユーラトムを統合してできた 経済共同体。加盟国間で人・物・資金の移動を自由 化し、経済・貨幣ぐいの統合を目ざす。加盟国はアイ ルランド・イギリス・デンマーク・ドイツ・オランダ・ベル ギー・ルクセンブルク・フランス・スペイン・ポルトガル・ イタリア・ギリシャの一二二か国。また、九二年にはマ ーストリヒト条約を結び、EU(ヨーロッパ連合)を 設立し、加盟国は現在、一五か国となっている。∇ European Community の略語。 イーシーエスシー ECSC 名ヨーロッパ石 炭鉄鋼共同体。一九五二年、石炭と鉄鋼の共同管理のために結成された国際機関。六七年、ECに統合された。▷ European Coal and Steel Community の略語。 イージオーダー名洋服の仕立てかたで、きめら れた型や布の中から選んで注文し、仮縫がいしない で仕上げる方法。∇ easy と order から。和 イージーゴーイング形動ものごとをいいかげんに するようす。安易ぁんな。のんきな。ーeasygoing いいしぶる【言い渋る】団言いにくそうにする。言 いたがらない。「わけをー いいしれぬ【言い知れぬ】言うに言われない。こと ばであらわせない。いいしれない。「不安」 いいすぎる【言い過ぎる】上二言わなくていいと と、また、言ってはいけないことまで言う。「いくら 言ってもーことはない」類言い過ごす イースター名キリストの復活を祝う祭り。春分のあ との満月の次の日曜日におとなら。復活祭。「パ レード」—Easter いいすてる【言い捨てる】下一言いたいことだけを 言いっぱなしにする。むぞらさに言う。 イースト名パンをふくらませるために使う酵母菌 ぎふパンだね。ー East イーゼル名絵をかくときに、キャンバスや画板を立てかける台。画架が。 easel いいせん【△好い線】①ものごとの程度・段階・方向、 また相手から受ける印象などが、こちらの期待にかな うこと。「ーいってる」 ②ぎりぎりの限度。「値引きといっても二割がーだ」 いいそこなう【言い損なう】五①いいまちがえる。 「せりふをー」 ②言らべきことを言わないでしまう。「お礼をー」類 言いそびれる いいそびれる【言いそびれる】下一言おうと思い ながら言いだす機会をなくす。「うそだったとっつい ず、なんでも人の言うことに「はいはい」と従ってし まうようす。「ーとして命令に従ら」∇「唯」「諾」 はともに、「はい」という答え。文章語。 いいだくだく【唯唯諾諾】団囃自分の考えをみた いいだこ △ 飯×蛸 名マダコ科の小さなタコ。食 用。∇腹にめしつぶ状の卵をもつところから。 いだしっぺ【言い出しっぺ尻】図最初に言いだ した人。また、最初に言いだした人が、まずそれをす る人だということ。いいだしぺ。「ーのきみがやれ」 ∇最初にくさいと言った人が、じつはおならをした 本人であることからという。 いいだす【言い出す】囲①言いはじめる。ことばと して出しはじめる。「おかしなことをー」 いだだこつ【飯田蛇笏】人一八八五一九 六二年。大正・昭和期の俳人。山梨 本名は武治たけ。別号、山廬さん。高浜虚子 事し、雑誌「ホトトギス」の中心となって活躍 た。句集「山廬集」「霊芝しい」など。 いいたてる【言い立てる】下一①とりたてて強く 言う。「人のまちがいをー ②数えあげて言ら。一一つ一つ理由をー いいちがい【言い違い】名いいあやまり。いいそこ ない。いいちがえ。 いいつかる【言い付かる】団目上がの人から言い つけられる。命令される。 いいつぐ【言い継ぐ】五ことばを続ける。いいつた える。伝言する。 いいつくす【言い尽くす】囲言らべきことを全部 残らず言う。存分に言う。「ことばに言い尽くせない 喜び」 いいつくろう【言い繕う】五あやまちなどをいうま くごまかして言って目立たなくする。「その場をー」 いいつけ【言い付け】名目上めの人からの命令。 『命令ーを見よ。 いいつける【言い付ける】下①命令する。 ②告げ口をする。「先生にー」 ③口ぐせのように言う。いいなれる。 <53> いいったえ【言い伝え】名①昔から語りつがれてき た話。伝説。 ②ことづて。伝言。 いいつのる【言い募る】五勢いに乗ってますます激しく言う。「興奮ふんしてー」 いいとし「好い年」①生活してきて世の中の分別が ぶのつく年齢ねん。「ーをしてみっともない」 ②相当の年齢。年をとっていること。「若く見えるが、彼女ももうーだ」 いなおすけ【井伊直弼】人名一八一五—六○ 年。江戸末期の幕府大老たい。開国を進め、一四 代将軍に徳川家茂とくがわを定めたらえ、安政の大獄 にで、反対派を徹底でいして弾圧あつしたため、水戸浪 土からに暗殺された(桜田門外の変)。 いなか「好い仲」愛しあっている男女の親しい関係。好いたどうし。「ーになる」 いなずけ【△許△嫁・△許△婚】名婚約者。フィ アンセ。▶もと、幼いときから両方の親どうしがきめ た婚約者をいう。 いいならわす言い習わす五口ぐせのように言 う。また、昔から言いつたえる。「世間 けんでー」 いいなり【言いなり】名自分の意志をもたないで、 人の言うことにそのまま従うこと。いうなり。いうが まま。「他人のーになる」「放題ほらだい」 いいぬける【言い抜ける】下一うまく言いのがれる。「ことばたくみにー」 いいね【言い値】名売り手がつけた値段。「ーで買 うー付け値 いいのがれる【言い逃れる】下一らまく言いわけ をして、とがめを受けないようにする。「質問をどう にかー」類言い抜ぬける いいのこす【言い残す】国①言いたいことを、全 部は言わないで残す。「あわてていて言い残したこと」 ②別れるときや死ぬときに、あとのために言ってお く。「なにもーことはない」 いいはる【言い張る】団言いたいことをあくまで言 ら。自分の考えをおし通す。「いやだとー」 いはなつ言い放つ囲きっぱりと断言する。 「絶対に勝つとー」 イーピー[EP]名一分間に四五回転するレコード。EP盤ばん。中心に大きな穴があいているので いいひと【好い人】好きな人。こいびと。「わたしのー いいひらき【言い開き】名誤解などを解くための弁 解。いいわけ。類申し開き いいふくめる言い含める下ーよくわかるよう に言ってきかせる。「あきらめるようにー」 いいふらす【言い触らす】五多くの人々に言って まわる。悪いうわさなどを言いひろめる。「デマをー」 いいふるす【言い古す】五何度もくりかえし言われ てきたので、古びてめずらしくなくなる。「言い古さ れたしゃれー いいぶん【言い分】名対立する話しあいの中での主 張。「人のーを聞く」「いいわけ」と読まれないた めには「言いぶん」と書く。 イーブン名スポーツ競技で、同点であること。ひき わけ。互角。「ーパー」ーeven いいまかす言い負かす団議論して相手をまか す。類言い伏ふせる いいまくる【言い×捲る】五盛さんに言いたてる。 まくしたてる。 いいまわし【言い回し】名言いあらわしかた。こと ばの使いかた。「わかりやすいーにかえる」 いいもらす言い漏らす五①うっかりして、伝 えるべきことの一部を言いわすれる。類言い落とす ②秘密や言ってはならないことなどを話してしまう。 いいやる言い遣る五手紙や使いを先方へ出し て伝える。 いいよう【言い様】名言いあらわしかた。いいかた。 「ほかにーがない」 いいよどむ【言い×淀む】団言おうとしてためらう。 すらすらと言えない。 いいよる【言い寄る】国近づいて話しかける。とく に、求愛する。「若いころはー男が多かった」 いいわけ【言い訳】名ースル自分の失敗について、 やむをえなかった事情などを釈明しゃくして正当化する こと。「ーがたつ」類申し訳・釈明しゃく・弁解 つかいわけ♡「申し開き」を見よ。 いわたす言い渡す国決定したことを言いつた える。宣告する。「判決を」 いん【医院】名病院より規模ぼが小さく、医者が 個人的に経営している診療しん所。「内科ー」 いいん【委員】名選ばれてその団体の特定の仕事に あたる人。「学級ー」「大会実行ー」 ふら【言う・〆云う】五①心に思うことを、声でと とばとしてあらわす。「考えをー」「厳しくー」「ま でもないー「に言われぬ苦労があったー』聞く ②音を立てる。「ゆかがみしみし」∇擬音ぎん語に 付く。 二〈補助〉①「~という」の形で」名づける。世間 呼ぶ。「釣りと—釣りはすべてやった」「おまえと— やつは」「修行しゅと—ものはつらいものだ」 ②「ああいう」「そういう」などの形で」…のようすで あることをあらわす。「どらー人」「こらーことか」▼ 「ゆう」と発音されるが、かなづかいは「いう」。 言い得て妙みよらじつにうまく言ったものだ。 言うに事を欠いてそんな表現をすべきではないのに。 言わぬが花あえてはっきり言わないところに、か えって価値や味などがあるものだ。また、言わない ほうが無難だという意味にも。 言わん方なしなんとも言いようがない。表現で きない。「その美しさ」▷文章語。 言わんとする事言いたいと。何が言いたいか。 「ーがわからない」▷文章語。 いうなれば言うなればことばにして言ってみる なら。いわば。類言らならば <54> いえ【家】名①人が住むための建物。家屋。ち。わ がや。かぞえ方軒けん・棟むね ②家庭。家族。「ーをもつ」「ーを飛びでる」 ③家系。「ーをつぐ」「名門のー」 いえ【家】作品名一九一〇年。島崎藤村 説。二つの旧家の没落の歴史を克明 めいにたどった もので、「家」にもてあそばれる人々の悲劇を客観的 に見すえる。「春」に続く自伝的作品。 いえい【遺詠】名なくなった人が残した未発表の詩 歌しい。また、辞世じせいの詩歌。 いえい【遺影】名死んだ人が、まだ生きていたときの 姿をうつした肖像しよう写真や肖像画。 イエーツ人名一八六五—一九三九年。アイルラン ドの詩人・劇作家。神秘的な叙情じょ詩にすぐれ、 現代詩への道を開いた。イエイツ。詩集「アシーン の放浪ろう」「塔とら」など。ーWilliam Butler Yeats いえがら【家柄】名①昔から続いてきている、その 家の社会的地位。家の格式。「のよさ」 ②名家。「の出ー いえき【胃液】名胃から分泌ぶんされる酸性の消化 液。たんぱく質の分解酵素をふぺプシンをふくむ。 いえじ【家路】名自分の家へ帰る道。「を急ぐ」 イエス感名肯定ていをあらわすことば。はい。「か ノーか」ふノーーYes いること。ー娘むすめ イエス・キリスト人名キリスト教の開祖。紀元前四年ごろ、ヨセフとマリアの子としてイスラエルに生まれ、人々に愛を説いたが、反対者のために十字架がじゅらじにかけられた。神と人間の仲立ちとされる。「キリスト」は救世主という意味。「Jesus Christ イエズスかいイエズス会」図一五三四年、プロテスタントに対抗があるため、スペイン人のイダナティウス・デ・ロヨラを中心に設立したカトリック修道会。来日したフランシスコ・ザビエルたちも所属していた。ヤソ会。 イエスマン 名他人、とくに権力者などの言いなりに なる人。ーyes man いえつき【家付き】名①その家にもとから住みつい ②家がいっしょについていること。「の土地」 いえで【家出】名「スル自分の家をひそかにはなれた きり帰らないこと。「人の捜索そう」「少年」 えども ①…ではあるが。…といっても。逆接の確定条 件をあらわす。「春とー朝夕は寒い」「◇当たらずと ー遠からず」 ②たとえ…でも。逆接の仮定条件をあらわす。「親と ーそこまではしてくれない」「千万人とーわれ行かん」 ▶漢文の訓読法から。 えなみ【家並み】名①家がたち並んでいること。 「やなみ」とも。「古いーが続く」 ②家ごと。のきなみ。「ーに被害ひが出た」 いえのころうどう【家の子郎党】名武家社会で、 主従の関係にある一族と子分。「ーが勢ぞろいする」 ▶政財界などで、ある有力者の部下や配下にある者 をたとえてもいう。いえのころうとう。 いえもと【家元】名生け花や茶道どら、その他の芸道 で、流派の本家ほんとして技芸を伝える地位。また、 その地位にある人。類宗家 そら いえやしき【家屋敷】名財産としての家とその敷地 しきo ち が人手でわたる」 いえる 「心の傷が」 「癒える 下病気や悲しみなどが治る。 なおる・いえる 「なおる」は、古語「なほ(まっすぐ・平凡だ・日常的)」ということばからできたことば。だから本来は病気やけがが、「日常的なふつうの状態になる」という意味だった。「いえる」は「いや(いよいよま夢か)」ということばからできたので、傷なぞが「すっかり快復して元気になる」ということだった。今は二つの意味が近づき、「いえる」は古めかしい言い方になった。 イエロー名①黄色。▶注意の意味で使うことも多い。「カード(サッカーなどで、反則した選手に対して、審判ばんの示す警告カード)」 ②黄色人種。yellow いえん【以遠】造語「~以遠」の形で」そこをふくめ て、そこより遠いさきの場所。「神戸こらー えん【胃炎】名胃の粘膜ねんが炎症えんを起こす病 気。胃カタル。「神経性」「急性」 いおら【硫黄】名非金属元素の一つ。青いほのおを 出して燃える黄色い結晶けつ。硫酸さん・火薬・医薬 品の原料。元素記号S ∇常用漢字表付表の語。 いおり【×庵】名僧そらなど世を捨てた人が住む、そま つで小さな家。「草のーを結ぶ」類草庵 あん イオン名電気を帯びた原子、または原子の集まり。 陽イオンと陰いんイオンとがある。たとえば、水酸化ナ トリウム(NaOH)は、水の中では陽イオン(Na⁺)と 陰イオン(OH⁻)に分かれる。ーIonッドイ いおんびん【イ音便】文法音便の一つ。動詞連用 形や形容詞の連体形に「き」「ぎ」の音があるとき、 発音をなめらかにするために、それらが「い」に変化 する現象。「咲ききて」が「咲いて」、「高き」が「高 い」となるなど。▶ほかに、ウ音便・促そ音便・撥はっ 音便がある。 いか【以下】名造語一〈名〉そこからあと。「一省略」 以上 二〈造語〉「~以下」の形で」数量や程度が、それと 同じか、それより下であること。また、それよりおと っていることをあらわす。「六歳さいーは無料」「村長 ーの出むかえ」類以内 ↔以上 ▽「一万円以下」 は一万円をふくむが、「一万円未満」は一万円をふ くまない。また、数量以外の場合はそれをふくまない ことがある。「中学生ーの読解力」 いか【×烏△賊】名海にすむ軟体たい動物。足は一○ 本。腹部に墨すみぶくろがあり、敵にあらと墨を出す。 食用。かぞえ方杯はい・匹ひき が【×毬】名クリなどの実を包む、とげのついた外側 の皮。 <55> いが【×伊賀】図旧国名。今の三重県西部。東海 道の一国。賀州がしゅう。伊州しゅう。「ー者もの」 いかい【位階】名くらい。功績のあった者にあたえら れる。「ー勲等ぶ」▷現在は、故人にあたえられる。 いかい【遺戒・遺×誠】名故人の残した、いましめの ことば。「ゆいかい」とも。類遺訓 いがい【以外】造語「~以外」の形で」…を除いた かのもの。「関係者ー立ち入り禁止」 いかく【威嚇】名ースルこちら側の力のすごさを示し て、相手側をおどしつけること。「ー射撃げき」 いがい【意外】形動考えていたことと、まったくちが うようす。「ーな結果」「ーにたいへんだ」類思いの ほか 案外·意外·心外·望外 「案外」は、予想していたのと程度がちがうようす。 「交通費は案外安かった」。「意外」は、まったく予 想しなかったようすで、おどろきの気配がある。「事 件は意外な方向に展開した」。「心外」は、予想外 の不当な評価・出来事を不愉快がいに思う。「心外 な非難」。「望外」は、望んでもいなかったよいと と。過去にだけ使う。「こんな幸せをえて望外の喜 びだ」。 いがい【遺×骸】名なくなった人のからだ。「ーをほうむる」顔遺体・なきがら いかいよう【胃×潰×瘍】名胃の内側のかべが炎症 らを起こしてただれる病気。 いかが△如△何副形動①ようすや方法などをたず ねることば。どのよう。どんなぐあい。「ごきげんーで すか」「ーいたしましょうか」 ②相手の気持ちをたずねながら、すすめることば。 「もう一ぱいー」「少し休養なさったらーですか」 うか疑いがもたれる。信用できない。「宝石をつか まされる」「人物」 ③よくない、賛成できない、という気持ちを遠回し にいうことば。「途中ちゅうでやめるのはーなものか」 「そんな言いかたはーでしょうね」「どう」のていね ひ いな言い方。下に推量や疑問のことばをともなら。 いかがわしい△如△何わしい形①ほんとうかど ②道徳上や風紀上、よくなくておおっぴらにできな い。「ー場所に出入りする」類怪あやしい▼古語 「いかがは」(=そんなことありえない、の意味)の形容 詞化。 いがく【医学】名病気の原因・治療りよう法・予防法を 研究する学問。 いかくちょう【胃拡張】名胃が異常に広がってもと にもどらず、消化機能が低下する病気。 いがぐり【×毬×栗】名①いがに包まれたままのクリの 実。 ②髪かみの毛を短く丸がりにした男の子の頭。いがぐり頭。「ー坊主」 いかさま△如△何様名感一名いかにもほんもの らしく見せかけること。いんちき。また、ほんものら しく見せかけたもの。「一師」 二〈感〉なるほど。いかにも。古い言い方。「ー、もっ ともだ」「ーさよう」 いかす生かす・△活かす】国①生きつづけさせる。 死なないようにする。「もっと生かしておきたかった」 「ーも殺すもご自由に」〒殺す ②よさをひき出す。役立てる。活用する。「味をー」「長所をー」 いかす五なかなかいい。魅力みりよく的だ。俗ぞくな言い 方。「ちょっとー男」 いかすい【胃下垂】名胃が異常に垂れさがって重苦 しく感じる病気。 いかずち【雷】名「かみなり」の古語。 かだ【筏】名木材を並べてつなぎ、水にうかべた もの。材木の運搬ばんや乗り物として使う。「流し」 がた【鋳型】名鋳物のをつくるのに使う、とかした 金属を流しこむ型。「鋳形」は誤り。 カタル【胃カタル】名「胃炎えん」の別名。 型にはめる人の性格や行動などを、むりやり同じタイプにはめこんでしまう。「ーような教育」 かつい 厳つい 彫ごっぐつしていて頑丈 がある。「肩かた」 いかなる【△如△何なる】連体どんな。どのような。 「ー言いわけも許さない」「ーときもあわてるな」 「いかなる…も…ない」の形をとることが多い かに【如何に】副①どのように。どう。方法や 手段をたずねたり、自問するときなどに使うことば。 「人生一生きるべきか」「してきりぬけるか」 ②どれほどまでに。どんなにか。程度の大きさをあらわす。「ーたいせつかを思いしる」 ③「いかに~でも」などの形で」どれほど…でも。ど んなに…でも。「ーがんばってもむりだろう」 ④どうして。なぜ。原因や理由などをたずねるときに 使うことば。「夏に火鉢ぱちとは、これー」 ⑤どうであるか。いかん。「さて、その運命やー」 いかにせん【△如△何にせん】↓「いかん目」「いか んせん」 いかにも「△如△何にも】副感①〈副〉まったくそのよ らに思われるという気持ちをあらわす。「ー痛そうだ」 「ーおかしい」類どうみても 二〈感〉相手に賛成する気持ちをあらわす。「ー、その とおりです」類なるほど いかばかり【△如△何△許り】画程度のはかり知れな いことをあらわす。どれほど。どんなに。古い言い 方。「ーお喜びのことでしょう」「悲しみはーかとお 察しいたします」 ②程度のはかり知れないことをあらわす。どんなに。 どれほど。「ー言われても、できないものはできません」 ∇「どれほど…しても…でない」というような否 定の気持ちで使う。 いがみあう【唭み合う】五たがいに敵意をむき出 して争う。「きようだいでー」 いかめしい〔厳めしい〕形人におそれを感じさせ <56> るように重々しい。威厳ぶんがある。「門構え」 いカメラ【胃カメラ】図口から入れて胃の内部を映 し、診断だんする超ちょら小型カメラ。ガストロカメラ。 ∇日本で発明された。 いかものぐい△如△何物食い名ふつうの人は食 べないような変わったものを好んで食べること。また、 その人。 いかよう【△如△何様】形動どのよう。どんなふう。 古い言い方。「にもおつくりします」 いからす【怒らす】五強がっておどすようにする。 からせる。「目をー」 いがらっぽい形のどに不快感がある。むせるような 感じがする。えがらっぽい。 いかり【怒り】名おこること。また、おこった気持 ち。「ーを買う」類立腹・憤怒ふん 怒り心頭とうに発する心の底からひどくおこる。 いかり【×錨・×碇】名船をとめておくために、つなや くさりをつけて水底にしずめる鉄の重り。「港にーを 下ろす」 いかりがた怒り肩名かどばった感じのかた。 なで肩 いかる【怒る】国①相手の不正なおこないや、自分に対する不当なあつかいに対して、心の中で強くいらだちあれる。「烈火がっのごとくー」「怒りくるら波」②かどばる。「かたを怒らせる」③かいわは「しかる」を見よ。 いかるが【×斑×鳩】名奈良ら県北部の町。聖徳太 子 しようとくが斑鳩の宮を築き、飛鳥あすか文化の中心地 となった。法隆り寺や中宮ぐち寺などがある。 いかれる ①相手にしてやられる。「最後に」 ②古くなって使いものにならなくなる。「テレビが」 ③熱中して自分を忘れる。「ロックに」「彼女に ー」 帯そくに次ぐ正装。「ーー束帯」 ④まともでなくなる。不良じみる。「いかれた服装」 俗ぞくな言い方。 かん衣冠図衣服と冠のこと。また、平安中期 以降、貴族の男性が朝廷ごいに出るときに使った束 いかん【尉官】名自衛隊では一尉いち・二尉・三尉、 昔の軍隊では大尉い。中尉・少尉をまとめた呼び方。 いかん【移管】名「スル」管理を他へ移すこと。「国か ら民間にーするー いかん 色しき 「ーを呈ている」 「異観」名変わったながめ。めずらしい景 山頂からの—」類壮観 三【偉観】名堂々としてすばらしいながめ。「富士じふ いかん【遺憾】名形動期待どおりにいかず、残念に 思うようす。「千万せん」「ながら出席できません」 遺憾の意を表ひよらする①自分側の行為いについ て、「残念です」とわびる気持ちをあらわす。 ②相手側の行為が、自分にとって残念なことだと 非難したり抗議こうしたりする気持ちをあらわす。 いかん【△如△何・×奈△何】曰名状態やぐあいなどが どのようなようすであるかということ。「なりゆきーに よっては行動を起こす」「理由のーを問わず」 三 「~いかん」「~をいかんせん」の形で」疑問 の句法の一つ。ようすや方法などを問う。「…はどう であるか」、「をどうしたらよいか」という意味。 「今日のことー(=きようのようすはどうであるか)」 「この良夜をーせん(=このすばらしい夜をどう過ごし たらいいのか)」∇「~をいかんせん」という目的語を とるときは、「如こ~何」という形になる。 いがん【依願】名ースル本人からの願い出によって処置すること。「退職」 いがん【胃×癌】名胃にできたがん。体重が減り、嘔 吐と貧血を起こす。 いかんせん【△如△何せん】とるべき方法がなくて残 念な気持ちをあらわす。どうしようにも。残念だが。 「ーひまもかねもない」▷下に、「しかたがない」という 意味をともなう。 いかんとも「△如△何とも】副とるべき方法がなくて あきらめるようす。どうにも。「もはやーしがたいー ∇下に打消ちゅの語をともなう。 いき 域 ①くぎり。限られた場所。一定の範囲はや段階。 「趣味しゅのーを出ない」「名人のーに達する」②地 方。国。 土·8匯 全11匯 域 域 域 域 いかんなく【遺憾なく】画心残りがなく、じゅうぶ イキ ①域外 いぎ がい 区域く いぎ 水域 すい いぎ 聖域 せい いぎ 地域 ち いぎ 領域 りよう いぎ ②異域 いぎ 西域 さい いぎ せい いぎ いぎ いき【息】名①生物が鼻や口から空気を吸ったり、は いたりすること。また、その空気。呼吸。「が切れ る」「せききってかけつける」 ②(比喻ゆ的に)いのち。「まだーがある」「が絶え る」 ③たがいの調子や気分。「ーの合った演技」 息がかかる有力者が世話わをしたり、支配し影響 えい ぎよう する力がある。 息の下弱々しい息づかいで。「苦しいから話す」 息の長い①完成に時間のかかる。活躍かぐする期 間や売れゆき期間が長い。「仕事」「歌手」 「商品」 ②センテンスの区切れまでが長い。「文章」 息の根を止める生命を絶つ。また、徹底でい やっつける。類息を止める 息も絶え絶え呼吸が苦しくいまにも息が止 まりそうなようす。 息を凝らすじっと息をおさえている。「息を凝ら して見守る」類息を殺す・息を詰める 息をつく緊張ちよらや苦しみを解かれてほっとする。ひとやすみする。「ーひまもない」類息を抜ぬく・一息ひと入れる 息を飲むひどくおどろいて一瞬いつ息を止める。 息を引き取る死ぬ。「おだやかにー」 息を吹ふき返すほとんど死んだものが生きかえる。 「久しぶりの雨で草木がー」 いき【域】名↓漢字項目を見よ。 いき【意気】名何かしようという積極的な心持ち。い <57> きごみ。元気。また、心のもちかた。「があがる」 「人生に感ず」「消沈ち」「軒昂けん」 「揚々よら」「」「投合」「気概」 いき【遺棄】名ースル捨ててかえりみないこと。置きぎ りにすること。「死体をーする」 つかねっ「投棄」を見よ。 いき【生き・△活き】名①生きること。生きていること。「ー死にの問題」 ②生き生きしていること。魚などがとれたてで鮮度 ③校正などで、一度訂正したものをとり消す記 号。マふつら、「イキ」と書く。「息いき」と語源が 同じ。 へき【行き・△往き】名造語一〈名〉目的地に向から こと。また、そこまでの道のり。「ーはバスに乗る」 「ーは雨だったが帰りは晴れた」類往路帰り 二〈造語〉「~行き」の形で①地名などのあとに付け て、行き先をあらわす。「青森ーの特急」 ②自分あての郵便物などで、あて名の下にそえることば。▶返信用の郵便物の敬称しは、「…行(き)」を個人あてならば「…様」複数の人あてには「…御中ちゅら」と書きなおすのが礼儀れい。「ゆき」とも。 いき【△粋】名形動気がきいて、きりっとしていて、 しかもあかぬけていること。また、人情、とくに男女 間のことに通じていること。「あの服装はーだ」「ー なはからい」⑦野暮⑧Ⅴ江戸後期の、江戸下町の 美意識の一つ。 いき【壱岐】名旧国名。今の長崎 なが さき 県の壱岐島 いきo しま 西海ぃ道の一国。壱州いつ。対馬つとともに朝鮮ちよ せんへの交通の要所であった。 ぎ【威儀】名礼式にかなった重々しい態度や姿。 威儀を正す身なりや動作をきちんとする。類威 儀を繕つくろう 思。「審判にーを申したてる」類異存・異論 いぎ【意義】名①ことばのあらわす内容。 いぎ 日【異義】名ちがった意味。「同音ー」 ↓同 曰異議】名他人とちがった意見。反対や不服の意 ひ ②ものごとの価値や重要さ。「ーある会合」 つかいわけ ♩「意味」を見よ。 いきあたりばったり行き当たりばったり名 形動前もっての考えがなくて、その場その場の思い つきなどで、ものごとをかたづけていくしかた。 いきあたる行き当たる囲①進んで行ったさき でつきあたる。「この道を行くとへいにー」 ②前に進めなくなって困る。「難問に」類行き詰っ まる▼「ゆきあたる」とも。 いきいき【生き生き】副ースル①活気にあふれるよ うす。「目がーしている」 ②新鮮せんなようす。「当時のようすがーとえがかれて いる」 いきうつし【生き写し】名姿や動作が死んだ親族 とそっくりなこと。姿や動作が非常によく似ているこ と。「父にーの子」類らり二つ いきらめ【生き埋め】名生きたまま土砂じゃにらめる こと。また、うまること。「大地震じんでーになる」 いきおい【勢い】名副①名①強い動きや速い動き をもって広がる力。活力。「ーよく走ってくる」「火 のー」 三〈副〉強い力に動かされるしぜんのなりゆきで。必然 と。「品不足なので—値が高くなる」▷ふつら、かな 書きにする。 いきおいこむ【勢い込む】五強く思いこんで張り きってする。いきごむ。 いきがい【生き△甲×斐】名生きていることで感じる はりあい。生きている価値。 いきから【行き交う】国行くものと来るものとがす れちがう。往来する。ゆきから。「車が絶えずー いきかえる【生き返る】五①ほとんど死んでいたも ②活動力を失っていたものが勢いをとりもどす。「し おれた花がー」 いきがかり【行き掛かり】名ものごとのなりゆきに かかわって生じた事情。やりかけてついた勢い。ゆき がかり。「ー上断れない」 いきがけ【行き掛け】名目的地まで行くついで。行 く途中ちゅう。ゆきがけ。「に買う」来掛け・帰り 掛け 行き掛けの駄賃 何かをするついでに、自分の 利益になることや悪さをすること。 いきがみさま【生き神様】名人の姿をして、この 世にあらわれた神。また、非常に徳の高い人。 いきき【行き来・ヘ往き来】名ースル①行くことと来 ること。「人のーが激しい」類往来 おらい ②他人とのつきあい。交際。交流。「彼の家とはよくーする」▼「ゆきき」とも。 いきぎも【生き肝・生き△胆】名生きている動物か らとったきも。 生き肝を抜ぬく非常にびっくりさせる。「ーような出来事」類度肝ぜもを抜く いきぎれ【息切れ】名ースル①呼吸が苦しくて続か ず、あえぐこと。「階段をのぼるとーする」 ②途中と ちゅう で力が続 いきぐるしい【息苦しい】形①呼吸するのが苦し い。「胸がー」「閉めきった部屋はー」 ②ふんいきなどに圧迫ぱく感があって重苦しい。「沈 黙ちんが続く」 いきくれる【行き暮れる】下ー↓「ゆきくれる」 いきけんこら【意気軒×昂】四漢元気にあふれ、意 気ごみが盛さんなようす。「ーとして論じる」「ーた る英姿い意気消沈ちん いきごみ【意気込み】名ものごとをしようとするとき の張りきった気持ち。「成功へのーがちがら」 <58> いきごむ【意気込む】五やる気を態度にあらわす。 つかいねり「張り切る」を見よ。 ②将来。▼「ゆくさき」とも。 ①行ったさき。目的地。 いきさつ【絳緯】名ものごとの経過や原因。こと のなりゆき。「けいい」とも。「これまでのーを聞く」 いきじ【意気地】名ひ「いくじ」 いきじごく【生き地獄】名地獄のように思えるほ ど、むごたらしい現実のありさま。「戦場はーだった」 いきしな【行きしな】名行く途中 ちゅう。いきがけ。 ゆきしな。来きしな いきじびき【生き字引】図規則や先例など、すみ ずみまでよく知っている人。「彼は会社のだ」 いきしょうちん【意気消沈・意気×銷沈】初漢す つかり元気を失ってしょげること。「失敗してーする」 類意気阻喪そ 意気軒昂けん・意気揚々 いきすぎ【行き過ぎ】名目的より先に行ってしまう こと。また、適当な程度をこえること。ゆきすぎ。 いきせききる【息△急き切る】五たいそう急いで息 を切らす。「息せき切ってかけつける」 いきつぎ【息継ぎ】名①演奏したり、泳いだりして いる途中 と ちゅう で、息を吸うこと。 いきだおれ【行き倒れ】名病気・疲労 ひら・飢らえなど で道ばたにたおれること。また、たおれて死ぬこと。 そうなって死んだ人。ゆきだおれ。 ②ねぞらが悪い。だらしないねかたをしている。「いぎ たなくねむる」▼「い(寝)」は古語で、ねむりのこ と。 いぎたない【寝×穢い】形①ねむりこんでいてなかなか起きない。ねぼうである。 いきちがい【行き違い】名①手ちがいですれちがっ てしまい、たがいに出会えなくなること。「手紙がー になる」 ②意思や気持ちが通じなくて、誤解やくいちがいが 起とること。「二人のあいだには感情的なーがある」 「ゆきちがい」とも。 いきづかい【息遣い】名息のしかたや調子。「ーが あらい」 ②仕事の合間 あい に少し休むこと。 息休め。 いきつく【行き着く】囲目ざしているところへ達す る。ゆきつく。「どんなやりかたをしてもーところは一 つだ」 いきづく【息△衝く】五①いかにも生きている感じが する。「伝統がー」 ②あらく息をする。あえぐ。「はあはあと、かたでー」 いきづくり【生き作り・△活き作り】名↓「いけ づくり」 いきつけ【行きつけ】名ふだんからよく行って親し く思っていること。ゆきつけ。「ーの店」類なじみ いきづまる【息詰まる】五息苦しいほど気を張りつ める。「ー熱戦」 いきづまる【行き詰まる】五①道がなくなって、 さきへ行けなくなる。 ②ものごとがうまく進まず、どうにもならなくなる。 「交渉しようがー」「経営にー」▼「ゆきづまる」とも。 いきつもどりつ【行きつ戻りつ】♩「ゆきつもど りつ」 いきとうごう【意気投合】前に進もうとする おたがいの気持ちや考えが、一挙にぴったりと合うこ と。「初対面でーする」類共鳴 いきどおり【憤り】名心の底からこみあげてくるいか り。はらだち。「不公平なあつかいにーをおぼえる」 いきどおる【憤る】団相手のしたことや状態を、許 せないとひどくおこって非難する。「不正を」 いきといけるもの【生きとし生ける物】生命 あるもののすべて。あらゆる生物。 下一長く生きつづける。また、危なく命を落としそ うになっても、どうにか助かって生きている。いきの びる。 いきとどく【行き届く】国細かいところまですべて に気をつかって、手落ちがない。ゆきとどく。「注意 がー」 いきどまり【行き止まり】名さきに道がなくて、そ れ以上は進めない場所。また、さきに進む方法がな い状態。ゆきどまり。「このさきー」「捜査ぞらはーだ」 いきながらえる【生き長らえる・生き△存える】 いきなやむ【行き悩む】五↓「ゆきなやむ」 いきぬき【息抜き】名「スル仕事などの途中 ちゅう でし ばらく休んで気分をかえること。いきやすめ。「に 散歩に出る」 いきなり 画なんの予告もなしに、 だしぬけに。「ーな ぐりかかる」 頬突然 ぜん・ 不意に いきぬく【生き抜く】囲つらいこともがまんして終 わりまで生きつづける。「多難な時代をー」 いきのこる【生き残る】五死なずにほかの人よりあ とまで生きる。「戦場でー」「津波っで一人ー」 いきのびる【生き延びる】上死ぬかもしれないよ いきば【行き場】名たどりつくべき場所。ゆきば。 「もはやーがない」「ーのないいかり」 いきはじ【生き恥】名生きているあいだに受けるは じ。また、死ねば受けなくてすんだのに、生きている ばっかりに受けねばならないはじ。「ーをさらす」 死に恥 いきぼとけ【生き仏】名人間でありながら仏のよう に情けぶかく、徳の高い人。「とあおぐ」 いきまく【息巻く】囲息をあらくして激しくおこる。 「息巻いてたんかを切る」 いきむ【息む】団息をとめながら、腹に力を入れる。 いきばる。 いきもの【生き物】名生命のあるもの。おもに動物 をさす。また、生命があるかのようなはたらきを示す もの。「ことばはーだ」 目【異境】名母国からはるか遠くはなれた土地。他 国。外国。また、人間世界ではない世界。仙境 ち。 類異域・異国 いきよう【異教】名自分の信仰しんする宗教とちがら <59> 宗教。とくに、キリスト教で他宗教をさしていう。 類異端だん いぎょう【異形】名ふつうとちがうあやしい形や姿。 ばけもの。「いけい」とも。「ーの者」 いぎよう【偉業】名すぐれた仕事。偉大な事業。 「三連覇れんのーをなしとげる」 いぎょう【遺業】名なくなった人がやりとげた事業。 また、やりきれないで残した事業。「父のーをつぐ」 いきようと【異教徒】名自分とは異なる宗教を信 仰しんする人。とくに、キリスト教以外の宗徒しゅう。 いきようよう【意気揚揚】四漢得意になって胸を 張るようす。ほこらしげなようす。「ーと引きあげる 意気肖沈しよう きよく【医局】名病院などで、医師が診療し たり治療したりするところ。 いきよく【委曲】名くわしい事情。細かいこと。「ー をつくして説明する」類委細 イギリス図名正式国名は、グレートブリテンおよび 北部アイルランド連合王国。ヨーロッパ大陸の西の、 大西洋上にある島国。立憲君主国。一八世紀に産 業革命を起こし、一九世紀には全世界に植民地をも つ大帝国でいとなった。現在は加工貿易国。英国。 面積約二四万平方キロメ。首都ロンドン。主要言語英 語。マ「英吉利」と当てる。 イギリスこっきょうかい【イギリス国教会】名 一六世紀にローマ法王の支配をはなれて成立したイ ギリスの国家教会。首長は国王。イングランド教 会。 イギリスれんぽらイギリス連邦】名イギリス と、かつての自治領諸国(カナダ・オーストラリアな ど)が友好的に構成する連合体。 いきりたつ【熱り立つ】五からだじゅらが熱くな って、かっかとおこる。「侮辱じょくされてー」 存している。「この世にーすべてのもの」♠死ぬ ②生活を成り立たせる。「うで一本でー」 いきりよら生き霊名生きている人のたましいが からだをはなれ、ららみのある相手にとりついて災い をなすというもの。生霊ぜいいきすだま。死霊 いきる生きる・活きる上一①命があって、生 ひ ③一つのことにうちこんで暮らす。「剣道どうにー」 ④生き生きとする。「その一語で文章がー」④死め 「息いき」と語源が同じ。 ⑤野球で走者が、また、囲碁ふで石が、死なずには たらく。死ぬ いきわかれ【生き別れ】名親子・夫婦ふぅ・きよらだ いなどが、生きながら別れて暮らすこと。生別。 死に別れ いきわたる【行き渡る】五↓「ゆきわたる」 いく育 月·4画 全8画 育 育 育 育 養い、大きくする。成長する。 養い大きくする成長する イク育児い育成いい教育いい飼育い体育いいそだつ・そだてる寝ねる子は育そだつ/後輩はいを育そだ 育はぐくむ 紐育ニューク β·6画 全9画 郁 郁 郁 郁 いく郁 ①文化が盛ざかんなようす。 ②かおりが盛んなようす。 イク ①郁々くく郁文ぶく②馥郁ふく 特郁子むべ一ぐ(植物名) いく【幾】造語「幾~」の形で①数量や程度が不明 であることをあらわす。いくつかの。「人集まるか」 「山河」「夜重ねたか」 ②わからないほど多いことをあらわす。「ー千年ののちまでも」「ー久しく」 いく【行く】五①目ざす方へ進む。目的があって 出かける。移動する。「学校へ」「嫁よぁに」「車 でー」 ②ものごとがはかどる。すすむ。「仕事がらまくー」 「この方法でー」「簡単にはいかない」 ③とどく。「連絡ちくがー」「一時間でー」 ④満足できる結果になる。じゅうぶんになる。「なっ ⑤すぎさる。「ー秋をおしむ」 ⑥立ち去る。「家を出て」「代金をはらって」 二〈補助〉「」ていく」の形で」動作や状態が続いて進 行する意味をあらわす。だんだんと…する。「月が上 って」「成人して」▼動詞の連用形に付く。 く【△逝く】五ひ「ゆく」 いくえい【育英】名すぐれた才能をもつ青少年を育てること。また、そのために学資などを援助えんすること。「資金」 いくえにも【幾重にも】副何回もくりかえして。ひ を甘ら。「』おわが申)あず非甘一願重な重がさ ひくさ【戦・軍】名戦争。たたかい。「ーの庭(=戦 場)」 いぐさ【×藺草】名イグサ科の多年草。約一の細 長い茎くきをもつ。たたみおもて・花むしろ・ござなどを 編む。藺い。 いくじ【育児】名乳幼児を育てること。 いくじ【意気地】図自分の考えでやりぬこうとする気 力。意地。「ーがない」「いきじ」の変化した形。 常用漢字表付表の語。「男の意気地」の場合は「い きじ」と読む。 いくせい【育成】名ースルりっぱなものに育てあげる こと。「人材のーをめざす」 いくたの【幾多の】連体非常にたくさんの。「ー苦 難を乗りこえて」類あまたの∇「幾多」の形で、 副詞として使うこともある。「ー先人の努力がある」 いくたび【幾度】名副なんど。何回。「ー読んでも わからない」「ーとなく」 いくたり【幾人】名なんにん。 くつ【幾つ】名副①名数えられるものの数や年 齢れが不明であるようす。何個。何歳さい。「ボール はーありますか」「ことしでー」 三〈副〉はっきりきまっていない数をあらわす。①「い くつも」の形で」かなり多いことをあらわす。「ーも呼 び名がある」 ②「いくつも~ない」の形で少ししかないことをあら <60> わす。「あとーも残っていない ③「くくつか」の形であまり多くはない数をあらわ す。「山をーかこえる」「ーかの思い出がある」♥二 は「も」「か」をともなって副詞となるもの。何匹 ひき・何冊など、特別な数えかたがあるものには使わな い。 いくど【幾度】名なんど。何回。「ー呼びかけても返 事がない」「ーもやりなおす」 いくどうおん【異口同音】四漢何人かが口をそろ えて同じことを言うこと。多くの人の意見が一致がっ すること。「ーにほめる」∇「異句同音」は誤り。 いくとせ【幾年】名どれほどの年数。また、多くの 年。いくねん。「苦難のーを経る」 イグナティウス・デ・ロヨラ 一四九一一 五五六年。スペインの宗教家。ザビエルらとともに イエズス会を結成して、初代総長となる。宗教改革 期のカトリックの復興と伝道に努めた。Ignatius de Loyola いくにち【幾日】名どれほどの日数。なんにち。 いくばく【幾△許】曰剛①「いくばくも~ない」の形 で」いくらも…ない。ほとんど…ない。「余命ーもな い」 ②「いくぼくか」の形でほんのわずか。「ーかのかね を手にした」文章語。 曰漢文疑問の句法の一つ。「…はどれくらいか」という意味。分量を問う。「我々のごときはよくに将 しょらたるか(わたしのような者はどれくらいの軍勢の 大将となれるか)」∇「幾何・幾所」も同じ読み。 いくび【×猪首】名イノシシのように短くて太い首。 いくひさしく【幾久しく】副いつまでも変わらず に。「ーお幸せに」類末長く∇結婚こん式のあいさつ などで用いる。 いくぶん【幾分】名副一〈名〉いくつかに分けること。 また、その一部分。「財産のーかをあたえる」▷文 章語。 三〈副〉いくらか。少しばかり。多少。「雨はー小降りになった」▷ふつう、かな書き。 ふくら【幾ら】名副一〈名〉①金額が不明であること。額をたずねるのに使う。「費用はーかかりますか」②おおまかに数をあらわすことば。「五万ーの背広」二〈副〉はっきりきまっていない数をあらわす。①「いくら~ても(でも)」の形で」どんなに…しても。「ー練習しても勝てない」「ー遊んでもかまわない」 ②「いくら~でも」の形でたとえ…でも。「ー子供 でも許せない」 ③「いくら(で)も」の形で」不確実だが、かなり多い ことをあらわす。「時間はまだーもある」 ④「いくらも~ない」の形で少ししかないことをあらわす。あまり…ない。「もうこづかいがーも残っていない」 ⑤「いくらか」の形でわずかな程度をあらわす。「か雨が降っている」「かのたくわえがある」♥②の③~⑤は「も」「か」をともなって副詞となるもの。イクラ名サケ・マスの卵をつぶずつばらばらにして塩水につけた食品。∇魚の卵という意味。かたまりのままのものは筋子ですじという。—ikra いくらなんでも【幾ら何でも】どんな事情がある にしろ。どう考えても。「坪っぽ一〇〇万円とはー高 すぎる」 いくん【遺訓】名故人が残した教え。「ーを守る」 いけ【池】名人工的に水をためたところ。くぼ地にし ぜんに水がたまっているところ。▶ふつら、湖より小 さく、沼より澄すんでいるものをいう。 いけ造語「いけ~」の形で」性質・状態をののしり、 いやしめる気持ちを強めることば。「ーしゃあしゃあ」 「ーずうずうしい」「ー好かない」 平気なようす。「ーとした態度 いけい【異形】名ひ「いぎよう」 いけい【×畏敬】名「スル心からおそれうやまうこと。 「ーの念をいだく」「ーする友」 いけいれん【胃×痙×攣】図胃が発作的に収縮して 激しく痛む症状じよう いけす【生け×簀】名魚を飼ってたくわえておくところ。「一料理」 いけがき【生け垣】名植木を並べてつくったかき根。 「ーをめぐらす」 いけしゃあしゃあ圓にくたらしいほど厚かましく、 いけすかない【いけ好かない】形感じが悪くて好 きになれない。類虫が好かない いげた【井×桁】図「井」の字の形に組みあげた、井 戸どのふちの木の囲い。また、「井」の字の形や文様 もん○ よう 「一模様のかすり」図「もよう」 いけだはやと【池田勇人】人名一八九九—一九 六五年。昭和期の政治家。広島県生まれ。一九六 ○年、首相しゅとして内閣を組織し、国民総生産を 十年間で倍増すると宣言して、高度経済成長政策 を推進した。 いけだみつまさ【池田光政】人名一六〇九—八 二年。江戸之前期の大名だい。岡山藩主 おかやま。 はんしゅ 熊沢 蕃山くまざわを登用し、藩校の設置、新田開発など藩 政の改革に努めた。名君とされる。 いけづくり【生け作り・△活け作り】名魚を生き たまま肉をとって、もとの姿に盛りつけて出す料理。 いきづくり。「鯛たいのーー いけどり【生け捕り】名生きたままとらえること。 生きたままとらえた獲物だ。 いけない形①よくない。望ましくない。「どうも気に なってー」「風邪かぜをひくとーよ」「あの病人はもら ー(命があぶない)」∇困っている人に同情をあらわ してなぐさめるとき、「それはいけませんね」などと言 う。 ③「~なくてはいけない」「~なければいけない」の形 で」する義務や責任がある意味をあらわす。「なにが なんでも生きなければー」 ④酒が飲めない。「ロ」ふ いけにえ【生け×贄・△犠△牲】名①人や動物など、 生きたまま神にささげる供えもの。また、そのもの。 「ーをささげる」 <61> ②他人やある目的のために、生命や利益などをなげ 捨てること。また、その人。犠牲ぎ。「政略結婚こん のーとなる」「革命のーとなる」 いけのたいが【池大雅】人名一七二三—七六年。 江戸之中期の南画家・書家。文人画を大成したほか、 和歌や書にもすぐれた。「楼閣ちく山水図」などの山 水画、「五百羅漢らかん図」などの人物画など。 いけのぼうせんけい【池坊専慶】人名生没年 人未詳 室町 中期の僧 ・華道 家。生け花 を芸術的に高めた池坊華道の祖で、立花りったて の名 手として有名。 いけばな【生け花・△活け花】名草木の枝・葉・花を ととのえ花器にさすこと。また、その技術。華道 いける【生ける】連体生きている。生きていた。「ーあかし(証拠と)」 生ける屍しかばね 生きていても、生きるはりあいや希 望を失った、死んだも同じである人。 いける生ける・活ける】下一花や植物の美を観 賞するために、切って花びんなどにさす。「びんにー」 いける「埋ける】下一土や灰に浅くらめる。「土中 にごぼらをー」「火鉢ひちに炭火をー」 いける ①うまくすることができる。かなりよく きる。「この方法ならー」「スキーも泳ぎもー」 ②おいしい。「このそばはーよ」 ③酒がかなり飲める。「彼はーロだ」ふいけない 行くことができるという意味から。 いけん【異見】名まわりの人とはちがった考え。「ー を立てる」 いけん【意見】名ースル一〈名〉ある問題についての考 え。「自分のーを言ら」 二名・スル目下め したの人に注意すること。「後輩 はいに する」類忠告・説教 いけん【違憲】名憲法に違反すること。合憲 いげん【威厳】名他人をおそれさせるような、いかめ しさとおごそかさ。「、と呆つ一類威風 いけんりっぽうしんさけん【違憲立法審査権】 ひ 図裁判所にあたえられた、すべての法律・命令・規 則・処分が憲法に適合するかしないかを決定する権 限。▶日本では具体的訴訟いちに関する事例にのみ 適用されている。 いご【以後】名①これから(それから)あとずっと。「注意します」「どろぼうはー絶えた」 ②ある基準の時間をふくんで、そのときよりもあと。 「九時ーの作業を禁止する」 ↔以前 つかってねっ 一以後·以降·以來 ぞれも「その時からあと」の意味だが、「以後」は、「その時」に重点がある。「一〇時以後外出禁止」。「以降」は、あとの経過に重点がある。「終戦以降の日本のあゆみ」。「以来」には、「現在まで」の意味が加わる。「入学以来、無欠席だ」。 いご【囲碁】名碁を打つこと。碁。かぞえ方局・番 いこい【憩い】名心身をゆっくり休めること。「ーの 場となる」 いこう【以降】名あるときからのちずっと。「八時ー は家にいる」}以前 いこら【威光】名しぜんにまわりの人を服従させるよ らなふんいき。「社長のーをかさに着る」類威厳・威 勢・威信 ふこう【移行】名ースル他の状態に移りかわっていく こと。「新制度にーする」「一措置そち」 にある項を、符号ぶらをかえて他の辺に移すこと。 このこう【移項】名ースル等式や不等式で、一方の辺 いこう【意向】名ある問題などについて、どうするか という考えのだいたいの方向。「先生のごーをうかが ら」「先方のーをくみとる」類意図・思わく いこう【遺稿】名死後に残された未発表の原稿。 「父のーを整理する」「集」 いこう【憩う・△息う】団仕事をはなれて、のんびり 心身を休める。「公園でー」 いこう【衣×桁】名着物などをかけておく家具。 イコール名①数式で、左辺と右辺が等しいことをあ らわす記号。等号。「三」 ②等しこと。同じであること。ーequal いこく【異国】名ちがった風習の国。よその国。「 趣味しゅ」「一の町」類外国・異郷 一外国·異国二 「外国」は、自分の国以外の国。「外国貿易」。 「異国」は、風俗賛や習慣がちがら国。「異国情趣 じよう。 いこくじょうちょ【異国情緒】名外国の風物に接 したときにおとる気分。エキゾチシズム。異国情調。 いごこち【居心地】名ある特定の場所や地位などに いるときに感じる気分。「一のいい部屋べ」 いこじ依×怙地名形動自分の主張をがんこに通 そらとする態度。片意地だ。「えとじ」とも。「に なる」∇「意固地」とも当てる。 いこつ【遺骨】名死者の骨。「を埋葬まがする」 いこん【遺恨】名いつまでも忘れられないらみ。 「ーをいだく」「意恨」は誤り。 いざ 人をさそったり、重要なところにさしかかろう としたり、行動を勢いよく起こすときなどに言うこと ば。いよいよそうするぞ、という強い気持ちをあらわ す。さあ。「さらば」「参ろう」「となるとでき ない」「自分のこととなるとなやむ」 いざ鎌倉ぐら一大事が起きた場合。さあ、たいへ ん。「ーというときには」▷非常事態で、鎌倉幕 <62> 府が諸国の武士を召集したときの武士の気持ちをあらわしたことば。 いさい【委細】名くわしく、細かいこと。すべて。万 事。「面談」「承知」類詳細さい。子細 いさい【異彩】名ほかと比べてとくに目立つ点。ま た、ひときわちがったようすやおもむき。「ーを放つ 人物」類異色「偉彩」は誤り。 いさい【偉才・異才】名非常にすぐれた才能。また、 人並みすぐれた人物。「ーをあらわす」類英才・俊才 しゅん さ いさお【△功・△勲】名「てがら」の古い言い方。功 績。いさおし。「ーを立てる」 いさかい【×諍い】名いいあらそい。くちげんか。 「嫁よめとしゅうとめのーが絶えない」 いざかまくらいざ鎌倉いふいざ いざかや【居酒屋】名大衆的で、手軽がるに安く酒 を飲ませる店。 いざかや【居酒屋】作品名一八七七年。フランス、ゾ ラの小説。パリに愛人と子供を連れて出てきた女が、 まもなく捨てられ、見つけた実直な夫は屋根から落 ちて一家は転落の道をたどる。自然主義文学の代表 作。L'Assommoir いさぎよい【潔い】形思いきりがいい。悪びれずさ っぱりしていて、卑怯ひなところがない。「潔く罪を 認める」 潔しとしない自分のとろうとする行為いちが、ひき ようではずかしいことに思えるので、そうしたくは ない。「いまの地位にとどまることをー」 いさく【遺作】名死後に残された未発表の作品。 いざこざ名それほど大したことのないもめごと。小さ な争いごと。「ーを起こす」「ーが絶えない」 …ない。「の不安もない」「この信念はーもゆるがない」 ささか『些か・×聊か』副①ほんの少しばかり。 ごくわずか。「ーおどろいた」「飲みすぎたようだ」 ▶「思った以上に」という気持ちでいうことが多い。 ②「いささかも~ない」の形で少しも…ない。全然 いざしらず【いざ知らず】「~はいざ知らず」の形 で」…はどうか知らないが。…は別として。…はとも かく。「人はー、わたしは許せない」 ぐざなら 「△誘う 五すすめて連れだす。「夢の世界 へー かいわけ さそう・いざなう 「さそう」は、そうしないかと相手をうまくその気にさせる。「映画にさそう」。「いざなう」は、相手に、いざ、いざ(さあ、さあ)とはたらきがけて自分側の世界に引きこむ。「音楽の世界へいざなう」。 いさましい【勇ましい】形①相手をおそれずに勢い よくたち向かうようす。勇敢ゆらである。「勇ましく戦 ら」 ②元気があって活発である。「マーチを演奏する」 いさみあし【勇み足】名①すもらで、相手を追いつ めながら、勢いあまって自分のほらからさきに土俵の 外に足を出して負けること。 ②つい調子に乗り、やりすぎて失敗すること。「」の 発言」 いさみはだ【勇み肌】名弱い者を助け、曲がったと とをきらう性格。また、威勢ぜいのいい気性しよらの人。 「ーの男」 いさむ【勇む】五張りきって、気が高ぶる。「勇んで 試合に出る」類気負う いさめる【×諫める】下目上めの人のよくないと ころを、改めるように注意する。∇目下の人には 「いましめる」「たしなめる」を使う。 ふざよい【△十六△夜】図陰暦れぞ一六日の夜。ま た、陰暦一六日に出る月。「いざよう一は、ため らうという意味で、十五夜より月の出る時間かおそ くなるのを、ためらっていると表現したもの。』巻末 「月齢れい表」参照。 いざよいにっき【十六夜日記】二二八〇年。 阿仏尼あぶっの作。夫の死後、まま子が土地を横領おう したことを幕府にうったえるため、鎌倉かまぐらく下った 折の紀行文。一巻。 いざよう五進もうとしてためら。心がゆれらごい て、きまらない。いさよう。「一月」「波」 いさりび【漁火】名夜、沖おきの漁船が、魚を船の ほうへ集めるためにともす火。 いざる【×躄る】五座すわたまま、ひざで前へ進む。 いさん【胃散】名胃病の薬。「散」は散薬さん(=と なぐすり)のこと。 いさん【胃酸】名胃液の中にある酸。塩酸を多くな くみ、消化酵素 このはたらきを助ける。 いさん【遺産】名①死後に残った財産。「父のーを つぐ」「相続」 ②前の時代の人々が残した価値あるもの。「文化」 いさんかたしよら胃酸過多症名胃酸が多過 ぎて起こる病気。胸やけなどがする。 石。また、鉱物。「児焼けーに水」 石。また、鉱物。「児焼けーに水」 ②宝石や特定の鉱物加工品。「時計の」 ③碁石こ「盤面ぬんから相手のーを上げる」 ④じゃんけんの「ぐう」。 石にかじりついてもどんなに苦しい思いをしても「りっぽな医者になる」 石に漱くちすす ぎ流れに枕まくら 強情 じよう で負けおし みの強いこと。「石に枕し、流れに漱ぐ」という それを指摘しされてもなんとかこじつけて訂正し なかったという故事(中国、「晋書じん」)から。夏目 漱石の号はこれによる。 石に立つ矢強い意志さえもてば、どんなことでも できるというたとえ。▶石をトラと思いこんで矢を 放ったら射ぬいたという故事(中国「史記」)か ら。 石の上にも三年なにごとも、しんぼらづよくやれ ばなんとかなるものだ。▷石の上でも三年のあいだ <63> 座ちっていれば温かくなるという意味から。 いし【医師】名医者。「日本ー会」 ヘし 「相手にーが通じる」「ー表示」「ーの疎通っち」 △とくに、法律関係で使う。 三【意志】名障害を乗りこえてもやりとげようとする 積極的な心のはたらき。知識や感情と対立するもの。 「ーが強い」「ー薄弱じゃく」 目【意志】文法こうしようという積極的な気持ちを あらわすときの言いかた。口語では、動詞などの未 然形に助動詞「う」「よう」を付ける。「行こう」 「見よう」。また文語では、助動詞「む」「べし」な どを付けてあらわす。「行かむ」「行くべし」。 いし【遺志】名なくなった人が果たせなかった目標や、 持ちつづけた信念。「親のーをつぐ」 ヘレ【縊死】名ースル自分で首をくくって死ぬこと。 ヘレ【意地】名①自分の思いや考えをどこまでも通そ らとする心。「ーを通す」「ーを張る」類意気地いく ②その人の心構えや性格。「ーきたない」「ーの悪い 人」類気立て・根性 こん じよら レビ【維持】名ースル同じ状態を保ちつづけること。 「現状のー」類保持 つかいわけ♩「保存」を見よ。 ひじ【遺児】名親が死んだあとに残された子供。「交 通ー」 いしあたま石頭名①石のようにかたい頭 ②他人の言うことや新しい事態を、うけいれようと ない人。類頑固がん いしがき【石垣】名建物などのまわりに、石を積ん でかべのようにつくったしきり。 いしかわじゅん【石川淳】人名一八九九一九 八七年。昭和期の小説家・評論家。東京生まれ。 東西の文学に通じ、独特の幻想世界をつくりだし た。小説に「普賢ふ」「焼跡あとのイエス」「紫苑おん 物語」、評論に「文学大概がい」など。 いしかわたくぼく【石川啄木】人名一八八六— 一九一二年。明治期の歌人・詩人。岩手県生まれ。 本名は一はじめ。 明星みよう 派に属し、貧困や孤独の苦 しみを三行書きの短歌で表現した。歌集「一握いち 砂」「悲しき玩具」、詩集「あとがれ」など。 ひ ゝしかわたつぞら【石川達三】人名一九〇五— 八五年。昭和期の小説家。秋田県生まれ。「蒼氓 ゝで第一回芥川あくた賞を受けた。時代の動きに敏 感かんであり、社会的関心も広かった。小説「風にそ よぐ葦あし」「人間の壁かべ」など。 いしかわまさもち【石川雅望】人名ひ「やどやの めしもり」 いしき【意識】名ースル①自分の現在していること、 置かれている立場や状況じようなどが自分ではっきりわ かっている状態。「ーをとりもどす」 ②気にしたり、こだわったり、思いこんだりすると。「罪の」「目的」「自」過剰かじよら」 ふじきたない【意地汚い】形飲食物や金銭をむやみに欲ぼしがって、いやしい感じがする。「意地汚く料理をむさぼる」「かねにー」 いしきてき【意識的】形動自分のやっていることや 状況じようなどが、どういうことかわかっていながらわざ とするようす。「な妨害がい」類故意 いしく石工名石を山から切りだしたり、刻んでも のをつくったりする職人。石大工。「せっこら」と も。 ふじくる【×弄くる】五「いじる」のくだけた言い方。 ふじける 下一気が弱くて、ちぢこまってのびやかで ない。活気がない。「いじけて、すみっこにかくれる」 「寒さでいじけた花」類ひねくれる ②ものごとの基礎ぎとなる、だいじなもの。「国のーと なる」類礎石そせき いしころ石ころ名どこにでもあるような価値 のない小さな石。類石くれ いしざかようじろう石坂洋次郎人名一九〇 ○ー八六年。昭和期の小説家。青森県生まれ。教 員生活の経験を生かして、青春時代をあつかった健 康的な作品を数多く書いた。小説「若い人」「青い 山脈」「陽ひのあたる坂道」「光る海」など。 いしずえ【礎】名①建物の柱の下に置く土台の石。 いしだい石×鯛名イシダイ科の海産魚。青みをお びた灰色をしており、幼魚のころは横じまがあるの で、シマダイともいう。食用。 いしだたみ【石畳・×甃】名①四角いたいらな石を1 きつめた場所。また、その敷石しき。 ②石段。 ③◇「いちまつもよら」 レだばいがん【石田梅岩】人名一六八五十一 七四四年。江戸之中期の思想家。儒教じゅ・仏教・神 道とぶを独自に学び、平易な生活哲学で「石門心学」 を民衆に説いた。著書に「都鄙と問答」など。 いしだはきよら石田波郷人名一九一三六 九年昭和期の俳人愛媛県生まれ本名は哲 大水原秋桜子に師事し「馬酔木あし」 で活躍かつ「鶴る」を主宰しゅ。中村草田男なかむらと ともに人間探究派と呼ばれた句集「鶴の眼」な ど。 いしだみつなり石田三成人名一五六〇一 六〇〇年安土桃山あづち時代の武将豊臣秀吉とよ ひに仕え、治部少輔じぶのと称しよちした。秀吉の死後、 関ケ原せきがの戦いで西軍を率いて、徳川家康とくかわに 敗れ、処刑しよされた。 いしつ【異質】名形動性質がちがらこと。「な文 化」同質 いしつ【遺失】名ースル品物やかねなどを置きわすれ たり、落としたりしてなくすこと。偈拾得しゅう いしづき【石突き】名①かさ・つえなどの柄えのさき で、地面につく部分。また、その部分の金具かな。 ②キノコの根もとの、かたい部分。 ふじっぱり【意地っ張り】名形動自分の思いや考 えを、どこまでも通そうとすること。また、そういう 人。類強情じようつ張り ゆしつぶつ【遺失物】名置きわすれたり、落とした りしてなくした品物。類忘れ物・落とし物捨得 物 <64> ひ いじどらくん【異字同訓】図いくつかのちがら漢字 が、同じ訓で読まれ、似た意味をもつこと。「見る・ 診る・看る・観る」「暖かい・温かい」など。 いしばい【石灰】名ひ「せっかい」 ふしばし(石橋)をたたいて渡わたる念には念を 入れて、用心しておとなら。慎重ちょらに行動する。 わすこと。法律上は、法的効果を発生させるために 意思をあらわす行為い。∇「意志表示」は誤り。 いしぶみ【△碑】名あることがらを記念し、後世に伝 えるために、石に文字を刻みこんで建てたもの。石 碑せき いじましい形①みじめったらしい。あわれっぽい。 ②せせこましい。けちくさい。「ー根性じょら」 いじめっこ【苛めっ子】名小さい子や弱い者など をいじめてばかりいる子。 いじめる【×苛める】下二弱い相手につらくあたり、 苦しい目にあわせる。 レしもち石持・石首魚名二べ科の海産魚。 体長約三〇センチメトルで銀白色。かまぼこの材料。グチ。 いしゃ医者名病人やけが人の診察さん治療ちよ 医者の不養生 人には注意しながら、言ら本 人がそれを実行しないこと。類紺屋やの白袴しろ じゃく胃弱名胃の消化力が弱いこと。 いしやまでら石山寺名滋賀が県大津ぅ市にある 真言にん宗の寺。八世紀後半、良弁べんの創建。平安 貴族の崇敬けいを集め、ここで紫式部しからさきが「源氏 じ物語」を書いたといわれる。 レしやまほんがんじ【石山本願寺】名大坂にあ った一向宗の寺。一四九六年、蓮如れんが創建。の ちに、証如が織田信長のおだと対立し、十一年間に わたって争ったが、一五八〇年に敗れて焼失した。 レしやりよう【慰謝料・慰×藉料】名相手にあたえ た苦しみや損害に対して、つぐなう意味ではらうか ね。「加害者にーを請求する」 いしゅ【異種】名種類のちがうこと。また、ちがった いしゅう【異臭】名不快なにおい。ふつらではない変 なにおい。「ーを放つ」類悪臭 いじゅう【移住】名ースルいままで住んでいた場所を はなれ、国外へ行って暮らすこと。「海外ー者」 つかいわけ」「転居」を見よ。 ふく しゅ がえし意趣返し名ースルしかえしをして、 うらみをはらすこと。類意趣晴らし・復讐しゅう ゆく 委縮・茭縮名スル活気がなくな り、縮とまって小さくしなびたようになると。「失敗して気持ちがーする」 〒 レゅつ【移出】名ースル国内の、ある地域から別の 地域へ、ものを送りだすこと。移入∇国外へ送 りだす場合は「輸出」。 いじゅつ【医術】名病気や傷を治す技術。医学。 いしょ【遺書】名①遺言ゆいを書きしるした文書。か ふしょら衣装・衣×裳名①きもの。衣服。とく に、晴れ着。「花嫁よめー」 ②演劇などで、出演者が身につける衣服。「係」 いしよう【異称】名正式の名前とは別の呼び名。 「マイマイはカタツムリの」類異名がい 別称 いしよう【意匠】名①美術工芸品や商品が美しく見 えるように、形や色などにほどこすくふう。デザイン。 「ー登録」 ②くふらをめぐらすこと。「をこらす」類趣向 いじょう【以上】名造語一〈名〉いままで述べたこと 全部。「ーで報告を終わります」以下か文章や 話の最後に使うと、「これで終わり」という意味。 二〈形名〉「いする(した)以上」の形で「せっかく… するからには」という意味をあらわす。「ひきらける ーは成功させる」 三へ造語へ「い以上」の形で数量や程度が、それと 同じか、それより上であること。また、それよりすぐ れていることをあらわす。「五〇人ーは割引」「期待 ーの成績」→以下「一万円以上」は一万円をふ くむが、数量以外の場合はそれをふくまないことがあ る。「きみーに苦しんでいる」 じよら委譲名一スル権限などを、下級の役所 や下の職務の人にゆずりまかせること。「権限の一部 をーする」▷対等のあいだで土地などをゆずりわたす ことは「移譲」という。 いじよう 曰異状図ふだんとちがってよくない 状態。平常でないこと。別状。「からだの ーをらったえる」 三【異常】名形動ふつうとちがら、特別なようす。 正常でないようす。「に興奮ふるする」「気象」類 アブノーマル ⇔ 正常 ▼「異状」は、故障などが起 きて、ふだんのはたらきができない状態。「異常」は、 ふつうの人、ふつうの状態とちがい、特別で片寄っ た状態であること。 いじょう(囲×繞)名ースル↓「いによう」 ひじようふ【偉丈夫】図からだが大きくたくましく りっぱな男性。いじようぶ。 必要なもの。また、生活。くらし。 くしょく【衣食】名着るものと食べるもの。生活に 衣食足りて礼節を知る生活が安定して、はじめ て礼儀れい正しくする余裕よぶぶぶぶぶぶぶぶぶ いしょく【委嘱】名ースルある仕事を外部の人にたの んでしてもらうこと。「設計のーをうける」類委託 い・委任 いしょく【異色】名形動ふつうとは異なった、目立 つ特色のあること。「ーの人物」類異彩い レよく【移植】名ースル①植物などを別の場所に 植えかえること。「苗木をーする」 ②からだの組織の一部や臓器をとり出して、別の部 分や他の人に移しかえること。「腎臓ぞらー」 いしょくじゅう【衣食住】名着るものと食べるもの と住むところ。生活にぜひとも必要な三つの条件。 いじらしい形幼い者や弱い者が一生けんめいやって <65> いる姿が、痛々しくかわいそうだ。けなげだ。 いじる【×弄る】団①手や指でやたらにさわる。もて あそぶ。手入れをする。「盆栽ぎいをー」 ②安易にうごかす。修正する。「打順をー」 レわた石綿名变成岩の一種が、綿のようにや わらかく変化したもの。熱や電気を通しにくいので防 火や保温に使用したが、肺がんの原因になるとして 現在は使わない。アスベスト。「せきめん」とも。 じわる【意地悪】名形動わざと困らせたり、いや がらせをしたりすることを好む性質。また、その人。 「な質問」 レん【威信】名力のある人が感じさせる威厳みと まわりの人がその人に寄せている信頼らい。「にかか わる問題」 ふしん【維新】名すべてが改められて、すっかり新しくなること。とくに、明治維新をさす。▷中国、「詩経きよう」の「其その命めい維これ新あらたなり」から。ふじん【異人】名①外国人」の古い言い方。「一館」 ②別の人。「同名ー」 ひじん【偉人】名世の中のためになるりっぱな仕事をした、尊敬すべき人。「ー伝」 いしんでんしん【以心伝心】四漢口に出して言わ なくても、考えていることがたがいにわかること。▶ 仏教の禅宗ぜんしゅらから出たことば。 いす【×椅子】名①こしをかけるための家具。「座ー」かぞえ方脚きやく ②高い地位。役職。ポスト。「社長のーをねらう」 いず【×伊豆】名旧国名。今の静岡しず県南部と東京 都の伊豆諸島。東海道の一国。豆州しゅう。昔は罪 人の流刑る地。江戸時代は幕府の天領。幕末には 下田しも奉行が置かれ、外交関係を処理した。 いすか『×鴞・△交×喙』図アトリ科の小鳥。くちばし が上下に交差してくいちがっている。冬、日本にわ たってくる。 鶡の嘴はしくいちがって、うまくいかないこと。 いずくにか「安くにか」漢文①疑問の句法の つ。「どこに…か」という意味。「子し将まざにー之ゅか んとす(=あなたは今どこへ行こうとするのか)」 ②反語の句法の一つ。「どこに…か、いやどこにも…ない」という意味。「我われー適帰ぎてっせん(=わたしはどこに身を落ち着けようか、いやそんなところなどどこ にもない」 ふすくまる【居×竦まる】団おそろしさなどで座すわ りこんだまま動けなくなる。「その場に」 いすくめる【射×竦める】下①矢を射いて、相手 をこわがらせ動けなくする。「敵をー」 ②にらみつけて、こわがらせる。「ーような目」 いずくんぞ【△安くんぞ】漢文①疑問の句法の一 つ。「どうして…か」という意味。「能よく皆みな是ぎ ならんや(『どうしてすべてが正しいなどと言えるだろ うか)」 ②反語の句法の一つ。「どうして…だろうか、いや… ない」という意味。「鶏にわとりを割ぎくにー牛刀を用い ん(どうしてニワトリをさばくのに、ウシ用の刀を使 う必要があろうか、いや必要ない)」▼「いずくんぞ ~や」の形になることも多い。「悪・焉・鳥」なども同 じ読み。 いずこ何△処代名「どこ」の古い言い方。いず く。「ーともなくたち去る」 イスタンブール名トルコ最大の都市。ボスポラス 海峡かいをはさんで、アジアとヨーロッパにまたがる 交通の要地。古くはコンスタンチノープルといった。 ーIstanbul いずのおどりこ【伊豆の踊子】作品名一九二六年。 川端康成かわばたの小説。一高生の「私」が、伊豆がの 旅さきで旅芸人の一家と会い、若いおどり子にあわ い恋心こいをいだく。青春の哀感あいをえがいた小説。 イスパニア国名」「スペイン」—Espana いずまい【居住まい】名座すわっているときの姿勢。 「ーを正す」 ふふ【泉】名①地中から水のわきでてくるところ。 また、その水。類わき水 ②ものごとが生じるみなもと。「知識の」「希望の 類源泉 いずみ【△和△泉】図旧国名。今の大阪府南部。 五畿内きの一国。泉州せん。江戸時代は幕府の天 領。堺さかいは貿易都市として独自に繁栄はんし。 同府に同名の市がある。 いずみきようか【泉鏡花】人名一八七三一九 三九年。明治から昭和期の小説家。石川県生まれ。 本名は鏡太郎。尾崎紅葉おざきとうようの門下。江戸情緒 ちよを受けながら、特異な幻想をう美の世界を築いた。 小説「照葉は「狂言」「高野聖」「婦系図」 「歌行灯」うたあんどん」など。 いずみしきぶ【和泉式部】人名生没年ねん未詳し よ。平安中期の歌人。情熱的な恋いの歌を多く残し た。家集「和泉式部集」のほかに、「和泉式部日 記」がある。 いずみしきぶにっき【和泉式部日記】作品名一○ ○七年とろか。和泉式部の作とする説が有力。帥宮 敦道あつみちとの恋愛あいを物語風にしるした日記。「和 泉式部物語」とも。 陰さん道の一国。雲州。出雲神話の舞台の地 いずもたいしゃ【出△雲大社】図島根県大社町 にある神社。祭神はオオニヌシノミコト。本殿で は大社造りという様式で、古代神社の代表。 いずものおくに【出雲阿国】人名生没年 詳み。安土桃山あづち時代の、出雲大社の巫女み。 歌舞伎かぶの始祖といわれ、念仏おどりを阿国歌舞伎 に発展させた。 いずものかみ【出△雲の神】名①オオクニヌシノ ミコト。 ②一〇月に出雲大社に集まって男女の縁ぇんを結ぶと いわれる神々。 イスラエル国名正式国名は、イスラエル国。アジア 南西部の、地中海東岸にある共和国。一九四八年、 世界各地に散らばっていたユダヤ人が、古代ユダヤ 国家のあったこの場所に建国したため、それまで住ん でいたアラブ人との対立が続き、いまだ最終的な解 <66> イスラムきよう【イスラム教】名七世紀の初め、 アラビアでマホメットがおこした宗教。キリスト教・ 仏教と並んで、世界三大宗教の一つ。アラーを唯一 ゆいの神として信仰しんする。経典 てんはコーラン。回 教。マホメット教。フィフィ教。「イスラム」は、 神の意志への服従の意味。 イスラムていこく【イスラム帝国】図七世紀に、 マホメットの死後、正統カリフ(=後継けい者)の支配 の下にイスラム教徒が建てた国。最盛期には、イン ド西部からスペインをふくむ大帝国となった。のち に、小国に分裂が、モンゴルやスペインにほろぼされ た。サラセン帝国。 いずれ何れ・×孰れ曰代名副①副①どちらに しても。どういうなりゆきをたどるにしても。どっち みち。類どのみち「ーわかってくれるだろう」 ②いつとははっきりきめられないが、近いうちに。「く わしいことはーお話しします」類そのうち ②へ代名どれ。どちら。「ーか一つを選ぶ」「ーが勝 つか予測できない」「ーもおとらぬ」 いずれ菖蒲あやめか杜若かきつばただれがいちばん美し いときめられないほどの美女たちをさしていうこと ば。アヤメとカキツバタが似ていて、どちらも美 しいことから。 曰漢文「いずれか~」「いずれをか~」「いずれぞ~」 の形で」疑問の句法の一つ。「どちらが…か」という 意味。「女なんじと回かいとはーか愈まざれる(=おまえと顔 回とでは、どちらがすぐれているのか) いすわる【居座る・居×坐る】団こしをおろしたま ま、動かないでいる。また、同じ場所や地位などに いつづける。「入り口に」「会長に」▪早くどい てほしいのにという気持ちでいう。 いせ【×伊△勢】名旧国名。今の三重県北部。東海 道の一国。勢州せい。「平氏」∇同県に同名の市 がある。 いせ【伊勢】人生没年 せいぼつ ねん 未詳 み 平安前期の 女流歌人。三十六歌仙 か せん の一人。「古今 こ きん 集」以 下の勅撰 ちよく せん 集に多くの歌がある。また、家集「伊 勢集」がある。 「」 ②まわりが、とてもかなわないと思うような勢い。 「ーを示す」類威風 いせい【異性】名①男性から女性を、女性から男性 をさしていうことば。「に関心をもつ年ごろ」 ②同種の生物のあいだで、男女・雌雄ゆら。 ③性質がちがうこと。「構造式の異なる一体」 性 いせいしゃ【為政者】名政権をにぎり、政治をおこ なう人。「ーの責任を問う」 いせえび【×伊△勢△海△老】名イセエビ科の大形の エビ。はさみはない。かざりものにしたり祝いごとに 使ったりする。カマクラエビ。 いせき【移籍】名ースル戸籍 と。「別のチームにーする」類転籍・トレード いせき【遺跡・遺×蹟】名古代の住居・建物・墓など のあとが残されている場所。類史跡 かいわけ」「旧跡」を見よ。 いせじんぐう【×伊△勢神宮】名三重ふ県伊勢市に あり、皇室の祖先にあたる神々をまつるところ。内 宮くらはアマテラスオオミカミ、外宮くらはトヨウケノオ オカミをまつる。長く国家神道との中心であった。 正殿の建築様式は神明めい造り。 いせものがたり【伊勢物語】九二〇年ころ か。作者未詳み。在原業平ありわらのと思われる主人公の一生をしるした短編からなる歌物語。「在五中 将ざいごちゅうじようの日記」とも。 いぜん【以前】名①むかし。かなり前。「行ったと とがある」 いせん【緯線】名地球上の位置をきめるために、かり に赤道と平行に引いてあらわした線。緯度を示す。 を経線 ②ある基準の時間をふくんで、そのときよりも前。 「鎌倉かま時代ー」ふ以後・以降 ③ある段階・レベルまで至っていないこと。「常識— の問題」 いぜん【依然】形動前と変わらないようす。もとのま まであるようす。「ーとして悪いくせが直らない」「 旧態きゅう いぜんけい【×已然形】文法文語文法の活用形の一つ。係助詞「とそ」の結びになったり、助詞「ば」が付いて「…なので」、「ども」が付いて「…だが」の意味をあらわしたりする。口語文法にはこれのかわりに仮定形がある。 そ【×磯】名岩の多い、海岸の波らちぎわ。「ーのか おりがする」「ーあそび」 磯の鮑あわびの片思い「鮑の片思い」に同じ。 「あわび」 いそいそ副ースルられしく楽しいことを期待して、動 作にはずみがついているようす。「出かけていった」 「旅行じたくでーする」 いそう【位相】 图①地域・性別・職業・年齢ねんなどの 相違ぞらによって起こることばのちがい。「ー語」 ②周囲の状況 じよう きよう や原因によって、概念 ねんなどがち がってくること。 物理学で、周期運動中の、ある 瞬間 しゅん かん の位置や状態を示すことばから。 いそう【移送】名ースルある場所から他の場所へ移し おくること。「患者かんをーする」類転送 いそうろう【居候】名よその家に住み、養ってもら っている人。「三杯ばいめにはそっと出し」類食客 かく いそがしい【忙しい】形①やるべきことが次から次 へと続いて、ひまがない。「仕事がー」 ②るまいがめまぐるしくて落ち着きがない。「急 がしい」は誤り。 いそがす【急がす】国急ぐようにさせる。いそがせ る。せかす。 <67> いそぎんちゃく【×磯×巾着】名腔腸 こう ちょう 動物の一 種。筒形だので、岩などにはりつき、たくさんの触手 しゅを広げてえさをとる。刺激れきを受けると巾着(11口 ひも付きの小形のふくろ)のような形にからだが収縮 する。 いそぐ【急ぐ】五①することを短い時間でしおわろう とする。「完成をー」「勝ちをー」 ②はやく着くようにする。「家路いえをー」 急ぐ・せく・はやる 「急ぐ」は、行動を実際に早くする。「急いで駅に 向かう」。「せく」は、早くしようと気持ちがさきに たってあせる。「心はせくがいっこうに足が進まな い」。「はやる」は、早く始めようと気負いたつ。 「はやる気持ちをおさえで連絡はを待つ」。 いぞく【遺族】名死んだ人のあとに残された家族や親 族。「ー補償ほしよう」 そじ五十五路・五十五名五〇歳さぐ。 いそしむ「勲しむ」五つとめはげむ。精を出す。「勉学にー」 イソップ 人名紀元前六世紀ころの人。古代ギリシ ヤの寓話ぐら作家で、「イソップ物語」の作者といわれ る。アイソポス。ーAesop イソップものがたりイソップ物語】作品名紀元 前三世紀ころ。ギリシャ、イソップが語ったものと、 後世の寓話ぐちをまとめたもの。動物にことよせた教 訓的な話を集めてある。日本に来て「伊曾保ぼいそ 語」となった。・・・Aesop’s Fables いそづり【×磯釣り】名海岸の岩場でする釣り。ふ 沖おき釣り そのかみのやかつぐ【石上宅嗣】人名七二九 ー七八一年。奈良ら時代の廷臣にい。自宅に建てた芸 亭では、日本最初の図書館。すぐれた詩文を「懐 風藻かいふらー「経国けい集一などて浅す。 いそほものがたり【伊曾保物語】作品名一五九三 年。「イソップ物語」の訳本。訳者未詳み。当時 の話しことばに訳して、ローマ字で書いてある。ヨー ロッパ人宣教師の日本語学習や布教などに使った。 ▶江戸時代に、仮名草子ぞうしとして刊行された翻 訳をさすこともある。 いぞん【依存】名ースル他のものにたよることによって 生かされ、存在していること。いそん。「外国の資源 にーする」 いぞん【異存】名反対の意見や不満な気持ち。「そ の提案にーはない一類異議・異論 た【板】名木材などをらすく、たいらに切ったもの。 「鉄のー」「ガラス」 板につく仕事や役がらなどに慣れて、その人にぴ ったり合ってくる。「白衣がすっかりー」▷演劇 で、舞台ぶ たいを板ということから。 いたい【遺体】名死んだ人のからだ。死体。「ーを安 置する」類なきがら・遺骸がい「死体」に比べて、 死者への敬意がこめられた表現。かぞえ方体たい いたい【痛い】形①けがや病気などによって、神経に 強い刺激れを惑じる。「腹が──「切り傷が── 強レ東湯げきを感しる「脳か」「セッと僇か」 ②弱点をつかれたり、困ることがあったりして心理的 につらい。「ーところをつかれる」「目にあら」「こ の失敗はー」「♡耳がー」 痛くも痒かゆくもない他人に何かをされても、ま ったく困らず平気だ。「そんないやがらせなどー」 痛くもない腹を探られるなにも悪いことをしてい ないのに、思いがけないところで疑われる。 いだい【偉大】形動非常にすぐれてりっぱなようす。 「ーな人物」 いたいけ【△幼気】形動子供が幼くて、張々しく 痛々しいようす。また、あどけなくいじらしいようす。 いたいけない。「遺児のーな姿がなみだをさそう」 いたいたしい【痛痛しい】形見るからにこちらが痛 みを感じるようなようすである。「松葉づえのー姿」 類痛ましい▶多く、心身が傷ついて気の毒なよう すをいう。 いたがきたいすけ【板垣退助】人名一八三七ー 一九一九年。幕末・明治期の政治家。土佐生まれ。 討幕運動・戊辰ばしん戦争に参加ののち、自由民権運動 を指導して自由党を結成し、伊藤博文が内閣・大 限重信おおくま内閣の内務大臣をつとめた。 へたく【委託】名ースル自分の仕事を人にたのんで、 代わりにやってもらうこと。処理を他人にたのむこと と。「販売」類委嘱いと「依託」は別語で、 もたせかけること。 いたく【痛く・△甚く】副ひどく。非常に。たいへ ん。「悲しむ」「「感心する」 いだく【抱く・懐く】国①らでの中にかかえる。だ く。「母の写真を」「山々に抱かれた村落」 ②心の中にもつ。「希望を」「大志を」 たけだか【居丈高・威△猛高】形動人をおどして おさえつけるようなようす。「になる」類高姿勢・ 高飛車たかレ居丈は座すったときの背の高さ。 胸を張って座って、いばっているようすから。 ふなりの 船乗の は地獄 下し は 仕事が非常に危険だということ。∇「板子」は、船 底にしく板。 したしかたない【致し方ない】どうしようもない。しかたがない。 いたしかゆし【痛し×痒し】かけば痛いし、かかな ければかゆいし、それぞれにぐあいのいい面も悪い面 もあって困ること。「特別あつかいされるのもーだ」 いたじき【板敷き】名ゆかに板を張ったところ。類 いたす【致す】五①「する」のへりくだった言い方。 「わたしがいたします」 ②「する」のていねいな言い方。「なにやら胸むなさわぎがいたします」 ④とどかせる。およぼす。「思いをー 三〈補助〉「おご)~いたす」の形で「りくだる意味 をつけくわえる。「お願いいたします」「お供ーつもり です」「ご努力ー」▷動詞の連用形、またはサ変動 詞の語幹に付く。 <68> いたずら「悪△戯」名形動ースルふざけて、ちょっとした悪さをすること。「半分」遊びでちょっとつくったものなどをへりくだっていうときにも。「退屈くぶしのぎにーしてみました」 いたずらに 「徒らに」 剛無益に。むだに。「一時 を過ごす」 いただき【頂】名もののいちばん高いところ。てっぺ ん。「山のーに雪が残る」∇俗ぞくな言い方で、自分 のものになることの意味でも。「この試合はーだ」 いただく【頂く・×戴く】五①頭や頂上にのせる。 「雪を山々」 ②上に立つ人として敬い仕える。「国王に」類仰 あおぐ ③「もらう」のへりくだった言い方。ちょうだいする。 「お中元を」「先生に頂いた本」徳差し上げる ④「食べる」「飲む」のへりくだった言い方。「ごちそ らを」「お茶を」 ヨく補助》「~ていただく」などの形で」「…してもら ら」のヘりくだった言い方。「話して」「読んでー」 「帰らせてー」▷漢語の場合、直接付くことがある。 「ご心配(して)ー」「ご覧(になって)ー」 つかいわけ」◇「もらう」を見よ。 いただけない【頂けない】感心できない。「あの態度はー」 いたたまれない【居た△堪れない】形とてもその 場にいられない。とうていその場所に続けていること はたえられない。「重なる失敗にー気持ちだ」 たち【×馳】名イタチ科の哺乳にゅう動物。夜行性 で、ネズミや昆虫こんなどを食べる。敵に追いつめら れると肛門ともから悪臭あくのある液を発する。 颱の最後っ屁〆せっぱつまって最後に非常手段を とること。 颱の道 交際や音信が絶えること。 イタチは同じ 道を二度と通らないことから。 ②子供の遊びの一つ。たがいに手の甲こうをつねりあ って手を重ねていくもの。 たちごっこ【×馳ごっこ】名①たがいに同じこと をくりかえすばかりで、ものごとがはかどらないこと。 どうどうめぐり。 いたって【至って】副程度のはなはだしいことをてい ねいにあらわす。この上なく。きわめて。「小生ー健 康です」類すこぶる「いたりて」の変化した形。 いたで【痛手・傷手】名①大きな打撃だ。損害。 「ーをこらむる」 ②からだや心に受けるひどい傷。重傷。類深手で いだてん【×韋駄天】名走るのが非常に速い人。「 走り」▷バラモン教の神。足が速く、仏舎利 しやりを ノた鬼おにを追いかけてつかまえたといら いたどり【虎×杖】名タデ科の多年草。夏、白い 小花をつける。若芽を食べる。根は薬用。 いたのま【板の間】名ゆかに板を張った部屋かせぎ(=ふろ屋などのどろぼう)」類板敷じたき いたば【板場】名料理屋の調理場。また、調理人。 いたまえ。∇まな板のある場所という意味から。 たばさみ板挟み名対立している二つのものの あいだに立って、どうしたらいいかきめかねて思いな やむこと。「義理と人情の」類ジレンマ いたぶる五おどして金品をとる。また、いためつけ る。「女を」▶「いたぐ(‖ひどく)振ふる」こと。 いたまえ【板前】名日本料理専門の料理人。調理 師。いたば。 いたましい【痛ましい】形見ていられないほどかわ いそうで心が痛む。「ー事故現場」「親を失った子の ー姿」類痛々しい ーいたわしい・痛ましいー 「いたわしい」は、動詞「いたわる」と語源が同じ。気の毒で手を貸してやりたくなるようなようす。「足の悪いお年寄りをひとり歩かせるのはおいたわしい」。「痛ましい」は、動詞「いたわ」と語源が同じ。気の毒で目をそそそけたくなるようなようす。「痛ましい傷を負った老人」。 たみ 精神な苦しさ。「にたえかねる」 しさ。また、心に受けた傷やなやみごとなどの 曰痛み名病気や傷などによる肉体的な苦 三【傷み】名ものが古くなったりぶつかったりして、 そこなわれたところ。「くつのーがひどい」 いたみいる【痛み入る】五よくしてもらって、すま なく思う。めいわくをかけて、すまないと思う。「ご 好意痛み入ります」 いたむ 三【痛む】五心身に痛みを感じる。「傷が 」「胸が」 曰【傷む】五①ものがとわれたり、傷つく。破損す る。「屋根がー」 ②食べものがくさる。「傷んだりんご」 いたむ【悼む】五人の死を悲しみ、おしむ。「友の死をー」 いため【板目】名①板と板との合わせ目。 ②木目めが山形や波形になっているもの。正目め ためつける痛め付ける下じめてひどい 目にあわせる。「悲鳴を上げるまでー」 ふためる ふくる。ふたくする。「足首を」「腹を痛 ふた子供」 ②なやます。「頭を」「心を」「懐をとろを」 曰「傷める」下①ものをきずつけて、だめにす る。「引っこしのときに家具を」 ②食べものをくさらせる。また、きずつける。 いためる【×炒める】下一肉や野菜などをなべに入 れ、油を少し加えてことがさないように熱を加える。 いたり【至り】名①ものごとの最高の状態。「感激の ー」「汙顔かんのー」類極み・極 ぎよく ②勢いに乗ってひき起こすやりすぎ。「若気ゆかの」 イタリア国名正式国名は、イタリア共和国。ヨーロ ッパ南部の、地中海につき出た長ぐつ形の半島と、 シチリアなどの島々からなる国。古代ローマ帝国の 中心地。ルネサンスの舞台だいともなり、文化的遺産 が多い。面積約三〇万平方キロメ。首都ローマ。主 要言語イタリア語。「伊太利」と当てる。 <69> イタリック名欧文の活字体の一つ。italicsのよ らに少し右にかたむいた字体。italics ひたる【至る・到る】国①進んでいって、ある場所 や時間などに行きつく。「駅に「道」「今日にちに」」 ②ある状態・段階に行きつく。「中止するに」「大 事に至らなくてよかった」「事とこに至っては」 ③向こうからやってくる。「好機ー」「悲喜こぁー」 ④「至らぬ~」の形で」いきとどかない。未熟の。 「至らぬ者ですがよろしく」 ⑤「~に至っては」の形で「しだいに程度がひどくなるが、…になると」と言って、極端きよくに悪い例として挙げる表現。「彼に至っては問題にならない」たるところ【至る所】名副行くところ、どこでも。どこもかしこも。「ーで火の手が上がる」 いたれりつくせり【至れり尽くせり】気くばりが よくいきとどいているようす。「ーのもてなし」 いたわしい【△労しい】形気の毒で助けてやりたい ようなようす。「なんともおーことです」 苗語《いたはし》もと、いたわってだいじにしたいとい ら意味だった。現代語では他人についてしか使わな いが、古くは自分にも他人にも使った。たとえば、 「おのが身しいたはしければ(自分のからだをいたわり たかったので)」 つかいわけ♩「痛ましい」を見よ。 いたわり【△労り】名相手を傷つけないように、たい せつにあつからこと。なぐさめ。また、ねぎらい。 「老人へのー」「ーのことば」 いたわる【労る】五①老人や子供などの弱い者を だいじにする。 ②苦労した人をなぐさめる。「部下を」 いた人【異端】名その時代に正しいと認められている 思想や信仰こぶからはずれたもの。「ー者」「視」類 邪道じゃ正統 一·0画 全1画 ひ ①ひとつ。『一ぅに』も見よ。重要な書類では書きかえを防ぐため「亳」を使う。②ある一つの。③ひとつめ。また、ものごとの初め。「から出直す」④最上級のもの。トップの。「といてことはくだらない」⑤おなじ。ひとしい。「時期をふぐにする」⑥全体。すべて。それだけ。もっぱら。『一ぅに』も見よ。⑧わずか。すこし。⑨あるときには。イチ・イツ ①一個いっ一度いち一枚まい万一いち/唯 一ゆい ②一説いつ一読者いち いち 例いち ③一 月いち一番目めいちばん一姫二太郎にたろう④一位 いち 一等いつ一流いち世界一せかい⑤一致いっ いち 一般いつ一様いち画一かく同一いつ⑥一家いっ いち 一座いち一切いつ一式いつ一族いち⑦一心いっ いち 一途いち一念いち/専一いつ⑧一見いつ一考いっ いっ 一刻いつ一瞬いつ一助いち⑨一喜一憂いつき いつちよう 一長一短いつちん と・ひとつ一筋すじ一肌はだ脱ぐ/一ひとつ覚え 特*一言居士いちげん一昨日おとおと一昨年おととし一 昨々日さきおととい一おとつい一昨々年さきおととし一寸ちょつん *一日ついたち一向ひたすら一入ひと一人ひとり か八ばちか成功するか失敗するかわからないこと を、運を天にまかせて、思いきってやってみると と。「一の大勝負」類のるか反るか・出たとこ勝 負・乾坤一擲けんとんいってき から十までなにからなにまで。すべて。 にも二にもなによりも。ただそれだけ。 富士ふ二鷹たか三茄子なすぴ縁起えんがいいとされる 夢を順に並べたことば。 も二もなくあれこれ言うまもなく。無条件に。 「ー承知する」 一を聞いて十を知る一部分を聞いただけで、全 体が理解できるほど頭がいいようす。 土·4画 全7画 壹 壹 壹 壹 壹 「二」や「十」に書きかえられたりするのを防ぐため。 イチ金壱万円 きん いちまんえん いち【市】名一定の日に多くの人が集まって、ものを 交換がふし、売り買いをすること。また、その場所。 マーケット。「ーが立つ」「ひ門前ーをなす」 いち【位置】名ースル一〈名・ースル〉もののある場所。 「ーにつく」「北にーする」 三〈名〉社会的地位や立場。「有利なーをしめる」 いちあくのすな【一握の砂】作品名一九一〇年 石川啄木なふふの歌集。口語調の親しみやすさと新鮮 な内容と三行書きの形式とで、近代短歌を広く大 衆のものとした。 いちい【一位・△水△松】名イチイ科の常緑高木。細 長い葉で、赤い実は食用。木材は家具やえんぴつに 使用する。アララギ。 ちいせんしん【一意専心】四漢そのことだけに 熱中するようす。「一勉学にはげむ」「一の心構え」 いちいたいすい【一衣帯水】四漢ひとすじの帯の ようなせまい川や海。また、それによってへだてられ ていること。「日本とーをなす韓国かん」 いちいち【一二】副一つ一つ、全部に。「ー説明す る」「ー文句をつける」類逐一ちにVわずらわしい という気持ちがこめられる。 いちいん【因】名原因の一つ。「油断も事故のー となる」 いちいん【一員】名ある団体や組織をつくっている 一人。「家族のー」 いちいんせい【一院制】名議会を一つの議院だけ で構成する制度。市町村議会など。⑩二院制 いちえん【一円】名ある地域全体。「県下ー」 つかいわけ♩「一面」を見よ。 いちおら【一応・一往】副①最低の基準には達する 程度をいう。じゅうぶんとはいえないが、ひととおり。 「一の評価を得る」「これでーかっこうがついた」 ②不要と思われるが、念のために。とりあえず。ひと まず。「ーメモしておく」「一行くだけは行ってみる」 <70> いちがいに【一概に】副すべてをひっくるめて。「一 悪いとも言いきれない」「信じるわけにはいかない 類一口ひとくちに▶多く、打消らちけしの語をともなう。 ちかわだんじゅうろう市川団十郎① 初世。一六六○—一七○四年。歌舞伎かぶ俳優。江 戸ど前期に活躍かつ。立ち回りを主とする江戸歌舞伎 の荒事あらの創始者。屋号は成田なり屋。 ②七世。一七九一一八五九年。江戸後期の名 優。「勧進帳」を初演し、また初世以来の当た り役を選び「歌舞伎十八番」を定めた。 ③九世。一八三八—一九〇三年。明治時代の名 優。活歴という、史実を重んじた新史劇を創始し、 「新歌舞伎十八番」を制定。五世尾上菊五郎 きくごろ 初世市川左団次 いちかわ さだんじ とともに「団・菊・左」と称 しよう せられた。 いちがん(一丸)となる団結して一つにまとまる。 「打ってー」「一丸となってたたかおら」「一丸」 は、一つのかたまりのこと。 いちがんレフ【一眼レフ】名一つのレンズにはいる 光を、鏡で反射させながらピントを合わせるカメラ。 ⇔二眼レフ ∇「レフ」は「レフレックス(反射の)」 の略。 いちぎてき【一義的】形動①もっとも重要な意味の あるようす。第一義的。 ②一つの意味しかないようす。多義的 いちぎ(一議)に及 はず とくに相談するまでも なく。あれこれ言らまでもなく。「ー可決した」 いちぐう【一隅】名すみこと。かたすみ。「庭のー」 いちぐん【一軍】名①ひとまとまりの軍隊。また、 軍全体。「ーを率いる」 ②プロ野球などで、公式試合に出場する、レギュラ ー選手のチーム。「ーに上がる」②二軍 いちげい(一芸)に秀ひいでる何か一つの技能や 芸能にすぐれている。類一芸一能に秀でる いちげき【一撃】名ースル強く相手をひとうちするこ と。「敵にーを加える一 ②ひとつの元号。「一世ざいー いちげん【一元】名①ものごとの根本がただ一つであ ③数学で、一つの未知数。「二次方程式」 いちげん【一△見】名なじみでなく、はじめての客で あること。初対面。「の客」「さんお断り」 「見」は、見参(=お目にかかること)のこと。 いちげんこじ【一言居士】四漢どんなことにも、 自分の意見をひとことは言わないと気がすまない人。 うるさがた。▷常用漢字表付表の語。 いちけんしき【一見識】名他人から、すぐれていて りっぱだと思われるような考え。ひとかどの見識。 「ーをもつ」 いちげんはんく【一言半句】⑩⑩⑩「いちごんは んく」 いちげんろん【一元論】名世界や宇宙のすべてのと とを一つの原理で説明しようとする考えかた。 元論・多元論 いちご【一期】名人が生まれてから死ぬまで。一生 涯しようがい。「一の思い出になる」「ひー一会」▷仏教 から出たことば。「いっき」と読めば別の語。 いちご【×苺・×苺】図バラ科の多年草。種類は多い。 とくに、オランダイチゴ。実は赤く、食用。ストロベ りー。 いちごいちえ【一期一会】出会いは一生にた だ一度かぎりのものだということ。▷人との出会いを たいせつにせよという、茶道から出たことば。「一期 一得」は誤り。 いちごう【一×毫】名ほんのわずかなこと。「」の私 心もない」類寸毫「毫」は、一本の細い毛のこ と。 いちこじん【一個人】名おおやけの資格をはなれた 一人の人間。一私人。いっこじん。 いちごん【一言】名ースルひとこと。短い語句。「 もない(まったく言いわけできない)」 いちごんはんく【一言半句】四営ほんのわずかの ことば。「いちげんはんく」とも。「ーもらさずに聞 く」類片言隻句へんげん いちざ【一座】名①ひとつの芝居いぱや興行 ざように加わる役者などの集団。「一の座長」 ②同じ場所にいる人々全体。「を見わたす いちじ【一次】名①第一回目。「試験」 ②数学で、二乗じ以上の項こらをふくまないこと。 「一方程式」 いちじ【一時】名①少しのあいだ。しばらく。「停止」「一預かり」「一解雇かい」 ②過去のある時。その当時。「ーはあきらめた」 ③その場だけ。「ーしのぎ」 つかいわけ ♩「臨時」を見よ。 いちじ(一事)が万事 一つのことが、ほかのすべ てにあてはまること。すべてのことが、その一つのと とと同じやりかただ。「彼はーこの調子だ」 いちじかんすら【一次関数】名数学で、二乗 以上の項このない方程式であらわされる関数。 いちじきん【一時金】名定期的ではなく、そのとき 一回だけ支給されるかね。賞与しよらや退職金など。 「見舞みまいとして会社からーが出る」 にちじく【無花果】図クワ科の落葉小高木。卵 形の実とされるものは、中にうす紅色の多数の小花 が集まったもの。食用。花が果実の内側にあって 見えないことから「無花果」と当てる。 いちじさんぴん【一次産品】名生産したままで、 加工しないで取り引きされるもの。農産物や水産物 など。 いちじせんきん【一字千金】四漢すぐれた文字や 文章のほめことば。一字に千金の価値があるという 意味。▶中国、秦しんの呂不韋りよが、自分の文章(= 「呂氏春秋」に一字でも増減することができるなら千 金をあたえよう、と言った故事から。 いちじつせんしゅう一日千秋待つ時間 や日にちが非常に長く感じられること。一日が千年 もの長さに感じられるほど待ちどおしいこと。「いちに ちせんしゅう」とも。「の思い」類一刻千秋・一日 <71> 三秋 いちじつ(一日)の長ちよらがある他の人より少し よけいに経験を積んで、すぐれている。「一日」は 「へちにちーとも。「論語」から。 いちじてき【一時的】形動しばらくのあいだだけ。 そのときだけ。「ほんのーな現象」類かりそめ いちじに【一時に】副ものごとがその時点に集中し て起こるようす。「いちどきに」とも。類一度に いちじのがれ【一時逃れ】名その場だけのいいかげ んな言いわけでごまかすこと。 いちじふさいり【一事不再理】名裁判で、一度 確定した判決については、再度とりあげないという刑 事訴訟そじょうの原則。 いちじゅういっさい【一汁一菜】四漢質素な、 またはそまつな食事。〒三汁八菜▶副食がしると 菜の各一種類ずつだということ。 いちじゅん【一巡】名ースルひとまわり。ひとめぐ り。「打者ーの猛攻もうこう」 いちじゅん 【一句】名十日間。旬日。 いちじょ【一助】名少しの助け。「生活費のー」 いちじょう【一条】名①ひとすじ。「ーの光がさす」 ②箇条か書きのひとくだり。「ーごとに審議しん」 いちじょう【一場】名①まとまったひと区切り。ひ とくさり。「ーのあいさつ」 ②その場かぎり。「ーの夢に終わる」 いちじょうかねら【一条兼良】人名一四〇二ー 八年。室町まち中期の政治家。有職故実ゆらそくや古 典にも通じた。「かねよし」とも。著書に「樵談治 要しようだん」「花鳥余情かちよらよじよら」など。 いちじるしい【著しい】形程度がはっきり目立っ て、それとわかるようす。「ー発展」「著しく異なる」 類顕著けんちょ 古語《いちしるし》「いち」は、「いつ」の変化で、 激しい雷光ぶのような力という意味。「しるし」は、 前ぶれや効果がはっきりあらわれるようす。中世以降 「いちじるし」と濁音化した。 いちじん(一陣)の風かぜさっと通りすぎていく風 ひ 「がふく」「一陣」は、いっとき盛ふんなこと。 いちず【一△途】形動他のことに気をとられず、一つ のことだけに向かっていくようす。「に思いつめる」 「あの人はな人だ一類ひたすら つかいわけ♩「ひたむき」を見よ。 いちぞく【一族】名血すじのつながりがある人々。 「一郎党をひき連れる」類血族・親族 いちぞん【一存】名自分一人だけの考え。「わたしの ーではきめられない」類独断 いちだい【一大】造語「一大~」の形で「一つの大 きな」「無視できない」という意味をあらわす。「一 決心」「一転機」「一発見」「一イベント」 いちだい【一代】名①人が生まれてから死ぬまでのあ いだ。一生。「人はー、名は末代」 ②君主や店主などが、その地位にいる期間。「ーで財産を築く」 いちだいじ【一大事】名きわめて重大な事件。「お 家のー」 いちだん【一団】名ひとかたまり。ひとつの集団。 「ーとなって進む」「学生のー」類一群・一行 いちだん【一段】名副一〈名〉①階段などのひと刻み。 二〈副〉以前に比べて程度が高くなっているようす。 「またーときれいになった」「ーと厳しい寒さ」 いちだんらく【一段落】名ースルものごとなどのひと 区切り。「仕事がーする」「ーつく」 いちづける位置付ける下全体との関連で、適切な位置をきめる。相応な判定を下す。 いちど【一度】名一回。いっぺん。一日にーは顔を 出す」「ーおいでください」 いちどう【一同】名同じ場所や立場にいる人、みん な。「一起立」「家族」 「一同」は、仲間全体をひっくるめた表現。個人の かげが見えない。「生徒一同で花をおくる」。「全 員」は、個々を重視したうえで、それぞれの人がす べての意味。「生徒全員ががんばって優勝した」。 このなかわけ 二一同・全員二 いちどう(一堂)に会かいするたくさんの人々が同じ場所に集まること。「一堂」を「一同」と書くのは誤り。 いちどきに【一時に】副二つ以上のものごとがまと まって起こるようす。「いちじに」とも。「まとめてー かたづけよう」類一度に つかれねーーいちどきに・同時に 「いちどきに」は、たくさんのものがある時点に集中 すること。「申しこみがいちどきに殺到きする」。 「同時に」は、(別の場所でも別のことでもかまわな いが)同じ時間に進行すること。「騒乱騒が同時に 発生する」。 いちどく【一読】名ースルひととおり読むこと。「一 に値あたいする」 いちどくさんたん【一読三嘆・一読三×歎】四漢 文章を一回読むあいだに何度も感嘆すること。文章 を一度読んで三度感心する、非常に感心すること。 ∇詩歌がいの場合は「一唱三嘆」とも。 いちどに【一度に】副同時に。いっぺんに。「ー爆発がする」 いちなん(一難)去ざってまた一難次から次へと 災難が起こること。 ちにち一日名①一昼夜二十四時間 ②日の出から日の入りまで。「きようは雨だった」 類終日 ③ある日。「夏休みのー、海へ出かける」 いちにちせんしゅう一日千秋】四漢♡「いちじつち」 いちによ【一如】名根本は一つであること。「物心っ <72> んーである」「形影いー(り夫婦仲なかのいいと)」 仏教から出たことばで、真理はただ一つであること。 いちに(一二)を争あらそう首位を争う。「成績」 いちにん【一任】名ースルすべてをまかせること。「議 長にーする」 いちにんしょう 一人称 名話し手が自分をさす ことば。「わたし」「ぼく」など。自称。∇ほかに、 二人称・三人称。 いちにんとうせん一人当千一騎き 千に同じ。 いちにんまえ 一人前 名①一人に割りあてられる 分量。ひとりぶん。「すしー」 ②ふつらのおとな並みの能力をもっていること。「か らだだけはもうーだ』♠半人前 ③技術などが人並みのレベルに達すること。「職人と してーになるには十年かかる」♦半人前 いちねん【一年】名①一月から一二月までの期間。 「一の計は元旦がんにあり(=その年の計画は年の始め にきめておくのがよい)」 ②十二か月の長さ。「あれからちょうどーたった」 ③学校での第一学年。「小学校一生」 いちねん【一念】名ひとすじに思うこと。「一岩をも とおす(強い信念でことにあたれば、どんなことでも なしとげられる)」「♩ー発起 ほっ き」 いちねんそう【一年草】図芽が出た年のうちに、 花が咲きき、実を結んでかれる植物。一年生植物。 アサガオ・イネなど。▶ほかに、二年草・多年草。 いちねんぼうず【一年坊主】名一年生のういうい しさを親しんでいうことば。 いちねんほっき【一念発起】西漢あらたにものご とを始めようと決意すること。∇もと、決心して仏 道にはいること。 ちのぜん【一の×膳】名正式な日本料理で最初に 出す料理。本膳ほん。 ぜん いちのとり【一の×酉】名二月の第一の酉の日。 また、その日におこなわれる酉の市いち。初酉はつ。 ほかに、二の酉・三の酉。 いちば【市場】名魚や野菜などを集め、商人が売り 買いするところ。「魚ー」「青物あお」「類市場じょら ∇経済関係の「株式市場」「商品取引市場」などは 「しじよら」と読む。 いちばい【一倍】副①二倍。「人ー(=他人の二倍) 勉強する」▷多く、「人一倍」の形で使われる。 ②いっそう。「試験がーむずかしくなった」 いちばまち【市場町】名きまった日に市いちが立つと とによって発達した町。四日市よつか・十日市とおかなど。 いちはやく【△逸早く。△逸速く】副人に先んじて。 「一現場にかけつける」「情報をつかむ」 いちばん【一番】名副一〈名〉①第一の順番。また、 最上のもの。「ーに着いた」「健康がーだ」 ②勝負ごとで、番で数えるものの、一つ。一回の勝 負。「ここーの大勝負」「将棋しちをーさす」 ②思いきって試してみるようす。「ことはー当たって くだけろだ」 いちばんどり【一番△鶏】名早朝、最初に鳴くニワ トリ。また、最初の鳴き声。 いちばんのり【一番乗り】名ースルある場所に最初 に乗りこむこと。また、その人。「わたしがーだ」 「教室にーする」 いちひめにたろう【一姫二太郎】図子供は一番 目に女の子、二番目に男の子の順に生まれるのが理 想的で、育てやすい。最近では、女一人、男二 人の三人きようだいをいう場合もある。 いちぶ【一分】名①ごくわずか。「ーのすきもない」 ②一割の一〇分の一。一パーセント。 ③昔の長さの単位(=尺貫かんっ法)で、一寸の一〇分 の一。約○・三センチメートル。「いちぶん」と読 めば別の語。 ②新聞や雑誌など、部で数えるものの、一つ。 いちぶ【一部】図①全体の中のあるところ。部分。 「本文のを引用する」全部 いちぶしじゅう【一部始終】図漢ものごとの始め から終わりまでの全部。「事件のーを語る」類一伍 一什いちご という意味。 ∇もと、一冊の本の始めから終わりまで いちぶぶん【一部分】図全体の中の限られた一つの 部分。「歯のーが欠けた」 いちぶん【一分】名一人前いちにんとして最低の威厳 いちべつ【一×瞥】名ースルちらっと見ること。「ーも くれない」「ーをあたえる」「ーを投げる」 いちべついらい【一別以来】「一別以来~ない」 形で」以前に別れてからずっと…していない。 いちぼう【一望】名ースル広い範囲ゆんをひと目で見わ たすこと。「港がーのもとにながめられた」 いちぼうせんり【一望千里】四渓広びろとして見 晴らしがいいこと。「ーの大海原」∇ひと目で千里さ きが見わたせるという意味。 いちぼくいっそう【一木一草】団演そこにある草 や木すべてのこと。「ーもない砂漠さ」「ーに至るま で焼きつくされた」 いちまい【一枚】名①紙・板・貨幣ヘッ・田畑のひと区 切りなど、らすいものの数えかたで、一つ。「一の 絵」 ②ある役割をもった、一人。「専門家をー加える」 ③「一枚上手でわ」「一枚上」の形で能力が一段階ま さっていること。「彼のほうがー上手だ」▷もと、役 者の順位を一枚目、二枚目…と数えたことから。 一枚かむあるものごとに関係し、一つの役割をひ きうける。 いちまいいわ【一枚岩】名強く結ばれた組織のたと え。マさけ目なく続いているところから。 ちまいかんばん【一枚看板】四漢①宣伝できる たった一つのもの。「店の」 ②一座やグループなどの中心人物。「わがチームの ー」▼もと芝居いばで、主要な役者は看板一枚に一 人の名を書いたことから。 <73> いちまつ(一抹)の不安 あん わずかな心配。「が 残る」「一抹」は、絵筆ふでひとふでぐらいのわずか な分量という意味。 四角形を交互に並べた碁盤にん目の模様。いしだた み。▶江戸ぬ中期の歌舞伎 が、この模様のはかまを愛用したことから。▶図 「もよら」 いちみ【一味】名①同じ目的をもった仲間。とくに 悪事をくわだてる仲間。「ー同心」「ーの犯行」 ②一つの味。また、一種独特の味。「ーとうがらしつ京風りよらー いちみととう【一味徒党】四漢同じ仲間。とくに、 悪い仲間。「盗賊ぞくのー」 いちみやく(一脈)相通じるわずかながら一つ のつながりがあること。いくらか似ていること。「両 者の作風にはーものがある」 いちめい一名名①ひとり。 ②本名以外の別の名。「塩をー波の花と呼ぶ」 いちめい【一命】図一つしかないいのち。「ーをとり とめる」「ーを投げらつ」 ちめがさ【市女×笠】名中央部がつき出たらるし ぬりの笠。▷もと、市で 働く女がかぶったスゲ製のもの。のちに身分の高い女性も外出に用いた。 いちめん【一面】名①広い範囲いはん全体。「ーの銀 世界」「にまきちらす」 ②ある側面。「彼のちがったーを見た」類半面 ③新聞の第一ページ。「ーに目を通す」 ④一度の面会。一面識。「ーの識しきもない(=一度も会ったことがない)」 弗一·一·一 地域・範囲は全体をいう点では共通だが、「一面」 は、あまり広くなくてもいう。「庭一面に雑草がし げる」。「一円」は、広大だが、境界がある。「関東 一円」。「一帯」は、ひとつづきになっているところ に力点がある。「町一帯が浸水むした」。 いちめんしき【一面識】名一度顔を合わせた程度 で、わずかに見知っていること。「ーもない人物」 いちめんてき【一面的】形動ものの見かたや考えか たなどが、一方的にせまくて片寄っているようす。 「あまりにもーな見かた」類偏頗ぱん多面的 いちもうさく【一毛作】名同じ田畑に一年に一回 だけ作物をつくること。類単作▷ほかに、二毛作・ 多毛作。 いちもうだじん【一網打尽】四漢一度に全部をつ かまえること。「犯人グループをーにする」▷もと、 一つのあみで大量の魚をとりつくすという意味。 いちもく(一目)置く相手を自分よりすぐれた者 とし、一歩ゆずること。▷囲碁で、弱いほうが一目 いちもくさんに【一目散に】副その場から、わき 目もふらずにまっしぐらに走るようす。「ーにげる」 ちもくりょうぜん【一目×瞭然】四漢ひと目見 ただけで、すべてがはっきりわかるありさま。「どれが 正しいかはーだ」 横にまっすぐなこと。「口をーに結ぶ いちもつ【一物】名①一つの品物。「無ー」②あるたくらみ。「胸にーがある」 ③あからさまに口に出して言えないもの。 いちもん【一文】名①ごくわずかの金銭。江戸時 代のかねで、いちばん低い単位。「ー無し」「半銭 (きわめてわずかなかね)もまけられない」 ②一つの文字。「ひー不通」「ひー不知」 いちもん【一門】名①親族関係にある人々。一族。 「平家へいー」 いちもんなし【一文無し】名わずかなかねも持って いないこと。「文もん」は、昔のかねの最低の単位。 いちもんふち【一文不知】四漢まったく文字が読 めないこと。 ②宗教や学問などで、同じ流派に属する人々。 いちもんいっとう【一問一答】図一つの問いに、 一つの答えをすること。または、そのくりかえし。 いちもんじ【一文字】図「一」の字の形のように、 いちもんふつら【一文不通】四漢文字が一字も理 解できないこと。 いちや【一夜】名①日暮れから次の日の夜明けまで のあいだ。「一の宿をたのむ」類ひと晩・ひと夜よ いちやく【一躍】副急に高い地位や名声などをえる。 「一有名になる」「トップにおどりでる」類一足飛びに ②ある夜。「ー友と語りあかす いちゃつく五男女がおたがいになれあってふざける。 いちゃいちゃする。 いちやづけ【一夜漬け】名①ひと晩つけただけで食べるつけもの。「きゅうりのー」 ②テストの前の晩に、あわてて勉強すること。 いちゃもん名「いいがかり」「もんく」の俗ぞな言い方。「ーをつける」 いちゅう【意中】名心に思うこと。「ーを察する」 意中の人恋いしく思っている人。また、適任だと 心にきめている人。 いちよ【遺著】名著者の死後に出版された本。 いちよら【一様】名形動どれも同じで、そろってい るようす。「ーにらなずく」「ーな見かた」類同様 多様 いちよら移調名ースル音楽で、一つの曲を形を 変えることなく、別の高さの調に移すこと。「八調を 二調にーする」 ふちよら 銀×杏・公△孫△樹】名イチョウ科の落 葉高木。雌雄し異株。葉はおらぎ形で、秋に黄葉 する。黄色い実の中の白色の種は「ぎんなん」と呼 ばれ、食用。 いちよう(一葉)の秋あきほんの小さな動きから大 きな変化を知ること。▶もと、他の木にさきがけて <74> 落葉するアオギリの葉が一枚落ちたことにより、秋が 来たのを知ること。中国、「淮南子」の「一葉 落ちて天下の秋を知る」から。 いちようらいふく【一陽来復】四漢①冬が去り、 春が来ること。「一の日ざし」 ②悪いことが続いたあとに、やっとよいことが来ると と。「ーを持つ一「一易来富一は呉り。 いちよく(一翼)を担う大きな仕事などの一部 分をうけもつ。「改革の」 いちらん【一覧】名ースル一へ名・ースルひととおり、 ざっと目を通すこと。「書類をーする」類通覧 いちり【一理】名ひとつの理屈ぐっ。一応の理由づけ。 「きみの意見もーあるよ」「たしかにーも二理もある」 いちりいちがい【一利一害】利益もある代わ りに害もあること。また、都合ぶらのいいこともある が、悪いこともあること。類一得一失いつとく いちりつ【一律】名形動①すべて同じ調子で変化の ないこと。「卍千編」類一様 ②多くのものを平等・同率にあつからこと「に値 上げする」類均一 いちりつ【市立】名↓「しりつ」「私立しつ」と音 が同じなので、区別するためにいう。 いちりづか【一里塚】図江戸時代、街道の一里 (二約四キロメ)ごとに土を盛り、そこに木を植えてつく った道しるべ。▶大事業を達成するまでの一段階の 意味でもいう。 いちりゅう【一流】名①ある方面でたいへんすぐれ ていること。「ーの選手」 ②独特のやりかた。一つの流派。「彼ーの考えかた」 ▷人をあらわすことばの下に付く。 いちりょうじつ【一両日】名一、二日。きよら、 またはあした。「ー中に仕上げてください」 いちる(一縷)の望のぞみ一本の糸のようなわずか な希望。ほんの少しの望み。「ーを託なくする」 いちりん【一輪】名車輪や花の数えかたで、一つ 「一のばらの花」「一車」 らるい【一塁】図野球で、走者が最初にふむ塁。 また、その塁を守る人。ファーストベース。 いちれい【一礼】名ースル軽く、一度礼をすること。 「先生にーする」 ちれん【一連】名①ひとつながり。「の事件」 ②洋紙や数珠じゅずなどの数えかた。紙は一連で ○○○枚。 いちれんたくしょう【一×蓮×托生】四漢よくても 悪くても、最後まで行動をいっしょにして、運命を ともにすること。類死なぼもろとも∇死後、極楽ぐ ぐで、同じハスの花の上にともに生まれかわろうとい う仏教の考えかたから。 いちろ【一路】名副一〈名〉①まっすぐなひとすじの 道。「真実ー」 ②目的地へ向かう旅のあいだ。「の平安をいのる」 ②〈副〉わき道にそれたり寄り道したりせずに、まっす ぐ。ひたすらに。「ー帰国の途とに就く」 之·8画 全11画 逸 逸 逸 逸 逸 いっ【逸】(逸) ①とりにがす。うしなら。②はずれる。③世間せか らかくれる。④気ままにする。⑤すぐれている。一↓ 「逸する」を見よ。 ①後逸いっ散逸い②逸脱だ③逸話いゎ隠 逸いゎ④逸楽らく安逸いゎ⑤逸材ざい逸品ゎ 秀逸しゅら 特逸それる逸はやる逸早はやく逸物いち独逸ッ いつ二二二「いち」 いつ【何△時】代名①はつきりわからない時。なんど き。「一出発したのか」 ②どのとき。「一行っても留守だ」「一の年よりでき がいい」 何時となく ①いつのまにか。いつとはなしに。「ー 縁ぇんが切れた」 ②いつでもいつも「—買い物客でにぎわう」 いつか「何時か」副①はっきりいつと特定できない い、未来のある時。そのうち。「—外国に行きたい」 「ーまた会おう」頬いずれ ②はっきりいつと特定できない、過去のある時。いつ だったか。「ー会ったことがある」類いつぞや・以前 ③そうと気づかないが、長い時間のうちに状態が変 化していたことをあらわす。「ー夏も過ぎていた」「ー その事件も忘れられてしまった」類いつのまにか 強めて「いつしか」とも。 ゆっか【一家】名①一つの家に住む家族全体のこと。 独立した暮らしを立てている一つの家。「ーだんらん を楽しむ」「一門」「一眷属そく(=一族すべての 者)」「ーを構える」類家 ②ある分野で、独自の主義・主張によって、認めら れていること。また、そのような人やグループ。「 をなす」「ーを立てる」「ー言げん」類大家 たい ③親分・子分の関係で結ばれた一団。「次郎長じろちょら ーー いっか【一過】名ースル短時間にさっと過ぎさること。 「台風ーの秋晴れ」「一性」 いっかいき【一回忌】名「一周忌」に同じ。 いっかいの【一介の】連体ひとりの。ただの。「書生にすぎない」∇つまらない、とるにたりないという気持ちで使う。文章語。 いっかく【一角】名①はしのほらの一部分。かたす み。「町の」「◇氷山の」類コーナー・一隅いち ②一つの、かど。「三角形の」 ③一つの、つの。「ー獣じゅら いっかく【一画】名①土地のひと区切り。「分譲 ぶん じよら 地のー」 ②漢字を形づくるひと続きの線。「一点ーまできちんと書く」 いっかくせんきん【一獲千金・一×攫千金】 苦労なしに一度に大もらけすること。「ーを夢見る」 類一獲万金ばん・ぬれ手で粟あわ∇ひとつかみで千金 (多額のかね)をえるという意味。 いっかげん【一家言】名ある分野での、自分独特 の考えかたや意見。一家の言。「ーをもつ」▷一家 をなした者の発言という意味から。 <75> いつかしら何時かしら圓知らないうちに いつのまにか。「一夜になっていた」 いっかつ【一括】名「スルひとまとまりにすること。 ひっくるめる。「ーして購入する」類包括・総括 いっかつ【一喝】名「スルひと声、大きな声でしかり つけること。どなりつける。「父のーにあう」 いっかな副「いっかな~ない」の形で」なんとしても …しない。どうしても…しない。「ー聞こうとしない ∇「如何かな」を強めて発音した形。 いっかん【一貫】名ースル始めから終わりまで、一つ の考えかたや方針を曲げずにつらぬきとおすこと。 「ー教育」「終始ーした態度」 いっかん【一環】名全体としてひとつながりであることがらの一部分。「計画のーとして」 いっかん(一巻)の終わりものごとのすべての結 末がついてしまうこと。手おくれになってしまうこと。 また、死ぬこと。「ことで見つかったらーだ」類万事 ばん休す▷物語などの一巻ひとが終わることから。ま た、無声映画の活弁(解説者)の最後のことばから。 いっき【逸機】名ースルよい機会をのがすこと。「ーを 重ねる」 いっき【一×揆】名中世や近世において、圧政に苦し む武士・農民・信徒たちなどが、権力をもつ者に対し て力を合わせて抵抗 こらしたこと。「百姓 ひやく しよう いっきいちゆう【一喜一憂】四漢ささいな変化に 喜んだり心配したりして、心が安まらないようす。 「実験の成績にーする」 いっきうち【一騎打ち・一騎討ち】名一対一で 正々堂々と戦うこと。 いっきかせい【一気×呵成】四漢途中とちゅうで休まず に、ひと息でやりとげること。「ーに仕上げる」類一 瀉いや千里 ▷もと、ひと息に詩文をつくりあげるという 意味。「一気可成」は誤り。 いっきとうせん【一騎当千】四漢一人で千人の敵 に対抗こができるほど強いこと。ある方面の能力にき わめてすぐれていること。「ーの勇者」「ーの活躍や をする」類一人にち当千 いっきゅう【一休】人名一三九四—一四八一年。 室町 むろ中期の禅僧ぜん。名は宗純。号は狂雲子 きよう。 うんし。 詩歌しいや書画などにすぐれ、諸国を歩き、奇行 き こうも 多かった。「一休とんち話」は伝説化されたもの。代 表作は詩集「狂雲集」。 いっきょいちどう【一挙一動】四漢手を挙げた り、頭をかしげたりする、一つ一つのふるまいや動 作。「その人のーに注目する」類一挙手一投足・立 ち居い振ふる舞まい いっきょう【一興】名それなりの楽しみ、おもしろ み。「月見をするのもーだ」 いっきょしゅいっとうそく【一挙手一投足】名 ちょっと手を挙げたり足を動かしたりする、細かい一 つ一つの動作や行動のこと。類一挙一動 いっきょに【一挙に】副一度の動作でやりおえてし まうようす。いっぺんに。「ー運んでしまおら」 いっきよりようとく【一挙両得】四渓一回の行 動で、同時に二つの利益をえること。「ーの策」類 一石二鳥 いつく【居着く】囲そこに座すったまま帰らずに同じ ところにいる。「住みつく」は、もっと長くその場 所にとどまる意味。 いっく【一句】名①ひとと。「最後のー」 ②俳句の数えかたで、一つ。「ー詠む」▷和歌の場合は「一首いっ」という。 いつくしま〔厳島〕名日本三景の一つ。広島湾わん の南西部にある島。「安芸あの宮島」とも。 いつくしまじんじゃ 厳島神社 名広島県宮島 町にある神社。平氏の氏神 がみ 平家一門が奉納 した「平家納経」は国宝。 ること。「衆議ー いつくしむ【慈しむ】囲心をそそいで幼い者をかわいがる。「孫をー」 いっけい【一系】名昔から続く同じ血すじ。「」万 世はん いっけい【一計】名困難な問題を解決しようとする、 一つの計画。「ーを案じる」類一策 いっけつ【一決】名ースル相談や議論が一つにまとま いっけん【一件】名一つの出来事。また、事件など の数えかたで、一つ。「あのーはどうなった?」「ー 落着ちゃく」 いっけん【一見】名ースル副一〈名・ースル〉一度見ると。また、全体的にぱっと見ること。「一の価値がある」「ひ百聞はーにしかず」「ーしたところ」 いっけん(一犬)虚 きよ に吠 ほ えて万犬 ばん けん 実 しっ を 伝ったら 一人がらそを言うと、万人がそれを真実と して言いひろめてしまう。 いっこ【一顧】名ふりかえってちらっと見ること。ま た、ちょっと心にとめること。「だにしない」「の 価値もない」▷多く、下に打消 うち けしの語をともなう。 いっこう【一行】名いっしょに旅行などをしている、 ひとまとまりの人々。「OO高等学校御ー様」類一 団・パーティー いっこら【一考】名ースル一度、または少し考えてみ ること。「ーを要する」「ーの余地がある」 いっこら【一向】副①「いっこら(に)~ない」の形 で」ちっとも…ない。全然…ない。「一勉強しない」 「ーにかまいません」類からっきし ②まったく。まるで。「平気だ」もと、ひたすら 一つのことをする意味から。 いっこら【一更】名昔の時刻の名。一夜を五つに分 けて五更とする。その第一で、およそ午後八時、お よびその前後の二時間。初更。 いっこらいっき【一向一×揆】名戦国時代、一向 宗の信者が各地で起こした一揆。守護大名だいが敗 れた加賀(現在の石川県)のものが有名。 いっこらしゅら【一向宗】名「浄土真宗 こと。▶ひたすら(一向)に阿弥陀仏 味から。 じようど しんしゅら」 の あみだ にすがる意 いっこく【一刻】名形動①名ほんのわずかな時 間。「を争ら」「ひー千金」「ひー千秋」類寸 刻・一分一秒 ∇もとは昔の時間の単位で、一時 ひととき <76> いつの四分の一(=約三十分)のこと。 三〈名・形動〉がんこで他人の言をうけいれようとしない こと。「な職人」「者」「国」とも書く。 いっこくいちじょう(一国一城)の主あるじ 他か ら支配や干渉かんを受けず、独立してやっている人。 ▶一つの国や一つの城の主人という意味から。 いこくせんきん【一刻千金】四漢わずかなひと 時が千金に値あたいするほどすばらしいこと。貴重な時 間をおしんでいうことば。▶中国、蘇軾そ 「春宵しゅん一刻直あたい千金」から。 いっこくせんしゅら【一刻千秋】四漢待っている 時間が非常に長く感じられること。「ーの思い」類 一日いち千秋 いっこん【一献】名さかずきいっぱいの酒。また、酒 のふるまい。「まずは、ーどうぞ」 いっさ【一茶】人名」「こばやしいっさ」 いっさい【一切】名副①へ名なにもかも。のこらず すべて。「ーはわたしの責任だ」 ②〈副〉「いっさい~ない」の形で」まったく…ない。 なにひとつ…ない。「ー許さない」 一切衆生しゅ 悉有しっ 仏性ぶつ しよう この世のすべての生 きものは仏性をもっており、みな成仏ぶつできる。 7大乗仏放つ根本的な考えかと。 いつざい【逸材】名とびぬけてすぐれた才能。また、 すぐれた才能をもつ人。「一門のー」 いっさいかいく【一切皆苦】西漢人生は欲望をも つかぎり、すべて苦しみにつながるものである。仏陀 だが説いた四つのさとりのうちの一つ。 いっさいがっさい【一切合切・一切合財】四漢 「一切」を強めた言い方。のこらずみんな。すっか り。「火事で財産のーを失う」「ーぬすまれる」 言い方。明後日にみように いっさいならず【一再ならず】一度や二度でなく。 何回もくりかえして。改まった言い方。「ーお目にか かっております」 いっさくねん【一昨年】名「おととし」の改まった 言い方。今再来年さらいねん・明後年みようごねん いっさくじつ【一昨日】名「おととい」の改まった いっさつ【一札】名あとで約束などの証拠しようとなる ように書きつけた一通の書類。証書。「入れる」 類一筆いっ いっさんかたんそ【一酸化炭素】名石油や炭など が、酸素のたりないところで燃えるときに出る有毒ガ ス。色・におい・味はない。「中毒」 いっさんに【一散に・逸散に】副わき目もふらず に急ぐようす。「かけだす」類一目散に いつしか何△時しか副そらと気づかないが、長 い時間のうちに状態が変化していたことをあらわす。 「ー春も過ぎて」類いつの間まにか∇「いつか」を強 めた言い方。「し」は強めの助詞。 古語現代語では、すでに起こっていたことについて いうが、古語では「いつだろうか」と、これから起こ ることを待ちのぞんで、早くそうなってほしいときに 使うことが多い。 いっしそうでん【一子相伝】四漢学問や技芸のも っとも本質的で大切なことがらは、子一人だけに伝 えて他にもらさないこと。「ーの秘術」▷仏教から出 たことば。 いっしどうじん【一視同仁】四漢だれかれの区別 なく、すべての人を平等にたいせつにすること。 「一視同人」は誤り。 いっし(一糸)乱みだれず糸一本すら乱れないで、 整然としているようす。「行進する」 いっし(一糸)も纏まとわずなにも着ていない。ま っぱだかである。 いっしゃせんり【一×瀉千里】四漢①仕事などが はかどり、一気に進むこと。「ーにかたづける」「」 の勢い」題一気呵成せい ②文章や話が流れるようにすらすらと進むこと。「 の演説」▼川が一度流れだすと千里も流れるという 意味から。「瀉」は、そそぐ。「一潟千里」は誤り。 いっしゅ【一種】名副①名①多く「~の一種 の形で」ひとつの種類。「桜のー」 ②「一種の」の形である意味では、その種類によくめてもいいもの。「彼はーの天才です」 二〈副〉どことなくふつうと変わっているようす。「独特のふんいきをもつ」 いっしゅら【一周】名ースルひとまわり。また、ひと まわりして、もとのところへもどること。類一巡 いっしゅら【亳州】名ひ「いき(壱岐)」 いっしゅう【一×蹴】名ースル①簡単に相手をやっつ けること。「敵をーする」 ②要求などを足でけとばすよらにはねつけること。 「抗議こうをーする」類ける いっしゅうき【一周忌】名人がなくなって満一年 目の命日めい。また、その日にする法事。一回忌。 いっしゅくいっぱん【一宿一飯】四奥旅の途中ち ゅで一晩とめてもらい、食事をふるまってもらうこと。 ちょっとした世話せになること。「一の恩義にあずか る」∇ばくち打ちは、これをたいせつな恩と考える。 いっしゅん【一瞬】名まばたきをするあいだくらい の、ほんのわずかな時間。「ー、時が止まった気がし た」「歴史的」「類瞬間・刹那せっ レしよ【一緒】名①全体がひとまとめで、中に区 別のない状態。「水と油はーにならない」「彼女とー になる(=夫婦ふらになる)」 ②ともに同じ行動をすること。「に飲む」「ごしましょう」 ③時を同じくすること。同時。「声をかけるのとふり 向くのとがーだった」 二一緒に・共に二 「緒には、場所も時間も同じ状態をいらっぱみ んな一緒に行く。共に一時、それぞれ別でも、性 <77> 質や状態が共通であるならぼ使える。「母子共に健 康だ」「日本もクレタ島も共に、北緯ぶ三五度のあ たりだ」。 いっしょう【一生】名生まれてから死ぬまで。生き ている期間。「ーを終える」「ーのお願い」類生涯れ がい・終生しゅう ふ半生はんせい いっしょら【一笑】名ースルちょっと笑うこと。「」破顔がんー」 一笑に付す笑ってそれを問題にしない相手にしない。 いっしょうがい【一生涯】名生きているあいだじゅ う。生涯。「芝居ぜにーをかける」類終生しゅうせい いっしょうけんめい【一生懸命】四漢必死になっ て一つのものごとをおとならようす。「一所懸命」 が変化したことば。 いっしょう(一将)功こら成って万骨ばんこつ枯る一人の将軍が立てる功名みようのかげには、多くの名ぁない兵士の犠牲ぎいがあるものだ。▷成功を独りじめにする不当さを批判することば。 いっしょくそくはつ【一触即発】四漢ちょっとふ れただけで、すぐにも爆発はつしそうなこと。また、そ のような危険な状態。「両国はーの関係にある」 いっしょけんめい【一所懸命】四漢命がけでもの ごとをするようす。類一生いち懸命▶昔、武士が 一か所の領地に命をかけ、それを守りとおそうとした ことから。現在は、「一所」を「一生」に改めて使 うことが多い。 いっし(一矢)を報いるやられてばかりいない で、少しはやりかえす。「最終回に、連続安打でー」 いっしん【一身】名自分ひとりだけ。また、自分の からだ。「責任をーにひきらける」「注目をーに浴び る」「ーー己ぴっ」 いっしん【一新】名ースルすっかり新しく変わること。 また、新しくすること。「改装して店内がーした」 「人心をーする」 いっしんいったい【一進一退】四漢進んだり、 ともどりしたりすること。大きな変化のないようす。 「病状がーをくりかえす」 ひ いっしんきょう【一神教】名神はただ一つと認め て、それを信仰にある宗教。キリスト教やイスラム 教など。多神教 いっしんじょう【一身上】名自分の身の上や境遇 ぐらに関すること。「一の理由で退職する」 ふっしんとう【一親等】図親族関係で、本人の父 母・子供、また、配偶者の父母・子供などとの関 係。一等親。 いっしんどうたい【一心同体】四漢二人以上の 人の心とからだが、強く結びついて考えや行動が一 つになること。理想的な夫婦ふふなどをいう。「チーム 全員がーとなる」▶「一身同体」は誤り。 いっしんに一心に副ただそのことだけに、ひた すら心をかたむけるようす。「家族のぶじをーいのる」 いっしんふらん【一心不乱】四漢一つのことに心 を集中して、ほかのことに乱されないようす。「ーに ピアノを弾ひく」 いっすい【一睡】名ースルちょっとねむること。ちょ っとしたねむり。「心配でーもできなかった」▷多く、 下に打消らちの語をともなら。 いっすい(一炊)の夢ゆめ「邯鄲かんの夢」に同じ。 ◉「かんたん」 いっする【逸する】サ変①わきへはずれる。「↓常 軌じよらをー」 ②とりにがす。「チャンスをー 逸する・失う 「逸する」は、手にはいりそうなものをつかもうとし てつかみそこなら。とりにがす。「好機を逸する」。 「失う」は、すでに所有しているものを自分の手も とからはなす、なくす。「財産を失う」。 いっすん【一寸】名①尺貫かんっ法で、一尺いっの 〇分の一、約三・〇三センチメートル。 ②わずかな長さや時間。「ー刻みのスケジュール」 一寸先さは闇やみちよっとでもさきのことは、ま 一寸の光陰にう軽かろんずべからずわずかな時間でもむだにしてはならない。 一寸の虫にも五分ぶの魂たましいどんなに小さく弱いものにも、それなりの意地があること。 いっすんぼうし【一寸法師】作品名御伽草子おとぎの 一つ。非常に小さな主人公が、姫ひめを助けて鬼退治 たいじし、打ち出の小槌づちで身長をのばし、立身出世 する話。一巻。 いっ世【一世】名仏教で、前世ぜん・現世げん・来世らい を三世ぜんといい、その中の一つ。「親子の縁えはー、 夫婦ふふらは二世、主従(師弟)は三世まで」 いっせい【一世】名①生まれてから死ぬまでのあい だ。一生。一代。「いっせ」とも。 ②その時代。「ーを風陣ふふする(広く流行する)」 ③同名の国王や皇帝などのうち、最初にその地位に ついた人。「ナポレオン」類初代 ④移民などの最初の代の人。 いっせいいちげんのせい【一世一元の制】图天 皇一代のあいだは、元号を一つだけ用いて改元しな い制度。一八六八年、明治改元のみことのりで定め られた。 いっせいちだい【一世一代】四漢一生に一度だけ のこと。「ーの大勝負」▿もと、能や歌舞伎かぶ 者が引退するとき、最後に得意の芸をりっぱに演じ て見せること。 いっせいに【一斉に】画みんなで同時に同じことを するようす。「各地でーとりしまりがおとなわれた」 いっせき【一席】名①宴会がや演説・演芸などの、 一回。「ーもらける」「お笑いをー」 ②コンクールなどの、第一位。「に入選」類首席 いっせきにちよう【一石二鳥】四澳一つのことを して、同時に二つの利益をえること。類一挙両得 りよら とく 一つの石を投げて二羽の鳥をちち落とすこと から。 <78> いっせき(一石)を投とらじる静かにおさまってい るところに問題を投げかけて、人々の関心をよびさま す。静かな水面に石を投げこむと、波紋もんが広が ることから。 いっせつ【一説】名①一つの考えかたや意見。 ②ほかのちがった説。異説。「によれば」 いっせつたしよう【一殺多生】大を生かすた めに小を捨てること。「いっさつたしよう」とも。 いっせつな一×刹×那名非常に短い時間。一瞬 間しかん ∇仏教から出たことば。 いっせん【一戦】名ースルひと勝負。「ーを交える」 いっせん【一線】名①一本の線。「ーに並ぶ」 ②ほかのものと区別する、はっきりしたけじめ。「一 を画する」「ーをこえる」 ③中心となって活動する位置や立場。最前線。第 一線。「社会のーで活躍かつする」 いっせん【一×閃】名ースル電光などがぴかりと光る こと。「電光ー」「白刃じんー」 いっそ副いろいろ迷うことがあるが、ひと思いに決定 するとすれば、むしろ…するほうが望ましいという意 味をあらわす。いっそのこと。「もめるならー中止し てしまおう」「一生独身で通したほうがいい」類 一思ひといに いっそう【一掃】名ースルきれいにとりはらうこと。 「走者ーの三聖打だい」「悪者をーする」 いっそう【一層】名副一〈名〉重なるものの、一つ。 二〈副〉前より程度がひときわ激しいようす。さらに。 「風がー激しくなった」類一段と・なおさら いっそくとびに【一足飛びに】圓①ふつらの順序 をふまずに、とびこしていっぺんに進むようす。「一 出世する」 ②大急ぎで走るようす。「ー帰る」 いつぞや何時ぞや圓はっきりいつとは断定できない、過去のある時。改まった言い方。「は失礼しました」頬過日 た、一つのからだのように、ひとまとまりであること 「表裏ー」「となって働く」類一心同体 ②仏像や彫像ちよらなどの数えかたで、一つ。 二〈副〉①強い疑問をあらわすことば。相手を責める ときにも使う。「ー何が起きたのだ」類一体全体 ②「いったいに」の形で」全体的に見て。「子供はー にお菓子しか好きだ」類概がいて・総じて 方ーに大雪が降った」頬一円 つかいわけ ↓ 「一面」を見よ。 いったいぜんたい【一体全体】「一体」を強 めた言い方。強い疑問や、相手を責める気持ちをあ らわす。「ー何のために呼びだしたのだ」 いつだつ【逸脱】名ースル本すじからそれること。 「本来の目的からーする」類脱線 いったん【一端】名①一方のはし。 ↔両端 ②全体の中の一つの部分。「真相のーを知る」「になら」「いっぱし」と読めば別の語。 いったん【一×旦】副①一時的に。しばらく。「ー家 に帰ってまた出なおす」 は相手にわたすこと。 ②「一度ど」を強めた言い方。ひとたび。「ーきめた 以上は最後までやりぬく」「ー緩急 かん きゅう あらば(=万一 事件があれば。いざというときは)」類一朝 ちょら 「旦」は、朝のこと。 いっち【一致】名ースルいくつかの意見や判断、事実 がらまく合って一つになること。一つであること。 「満場ー」「団結」類合致がっ いっちはんかい【一知半解】理解が浅く、知 識などがしっかり自分のものになっていないこと。な まかじり。「ーの知識をふりまわす」類半可通はんか いっちゅうぶし【一中節】名江戸ど時代、京都で 都一中みやこが始めた浄瑠璃るりの一派。のち、江 いっちょう【一丁】名①とらふや一品料理などの数 えかたで、一つ。「ギョーザー」 戸の上層町人にもてはやされた。 いっちゅうや【一昼夜】名二十四時間。まる一 日。「作業はー続いた」「事故からーたった」 ②元気を出してやろうというときにかけることば。 「ーやってみるか」類一番∇もと、勝負事の一回 をいら。ひと勝負。 いっちゅう(一籌)を輸するややおとる。ひけ をとる。「籌」は勝負の点を数える棒、「輸する」 いっちょう【一朝】名副一〈名〉ひとあさ。あるあ さ。また、わずかの時間。「ーにして名をなす」 二〈副〉ひとたび。いったん。古い言い方。「ーとあ しばよせ参ごるー いっちょういっせき【一朝一夕】四漢ほんの少し の期間。「英語はーには上達しない」▷多く、下に 打消 らち けし のことばをともなう。 いっちょういったん【一長一短】四漢長所も短 所もどちらもあるということ。「どれもーあって選びに くい」 いっちょうまえ【一丁前】名いちにんまえ。 いっちょうら【一張羅】名一着しかもって いっちょうら【一張羅】名一着しかもっていない、 よそいきの衣服。また、それ一枚しかなくて着がえら れない衣服。「張」は、紙や絹布がを数えること ばで、「枚」に同じ。「羅」は、らす絹のこと。 いっちょくせんに【一直線に】剛まっすぐに。真 一文字まいちもんじに。「並ぶ」 いつつ【五つ】名①ど。ふつ。また、五個。五歳さふ。 ②昔の時刻の呼び名で、今の午前または午後八時ご ろ。 いづつ【井筒】名井戸ぶの周囲に木や石でつくった囲 い。また、その形にかたどったもの。 いっつい【一対】名二個でひと組みとなるもの。対 っら。「一のひな人形」類一双ぞら・ペア いつもん五つ紋】名正式の礼服。▼着物や羽 織おりの背に一つ、左右のそでと胸に一つずつ、合計 五つの家紋をつけたことから。 いって【一手】名①囲碁や将棋しよらで、石や駒とまを 一回だけ打ったり動かしたりすること。 ②たった一つの方法。「おしのーしかない」 ③他人をまじえずに、自分一人の手ですること。「仕 <79> 事をーにひきうける「販売 いってい【一定】名「スル一つにきまっていて変わらないこと。「ーの条件」「ー不変」「ーした周期」いっていじ【一丁字】名一個の文字。「ーを知らず(『無学であること)」「』目にーもない」 いってつ【一徹】名形動思いこんだことを最後まで おしとおそらとするようす。「老いのー」「頑固こ 類一刻 いってん【一点】名①一つの点。「直線の交わる」 ②一か所。また、ほんの少し。「ーを見つめる」「ー のくもりもない」 ③点数の数えかたで、一つの得点。「ー差で勝つ」 ④商品や作品などを数えるときの、一つ。「机をー、 お買いあげですね」「ー豪華」 か主義」 いってん【一転】名ースル①一回転のこと。ひとまわり。「空中でーする」 ②ようすがまったく変わること。「ーして苦しい場に 立たされた」「団心機」「類一変 いってん(一天)俄にわかにかき曇くる急に空全 体がくもる。「一天」は空全体のことで、「一転」 と書くのは誤り。 いってんばり【一点張り】名思いこんだ一つのこと をおし通すこと。また、そればかりのこと。「何を聞 いても、わからないのーだ」▶かたくななことをなげ く気持ちをこめていう。 いっと【一途】名その方向ばかり、ひとすじに。「悪 化のーをたどる」「いちず」と読めば別の語。 いっとう【一等】名副①名①第一の等級。最上。 「一賞」 ②等級の一段階。「罪ーを減ずる」 ②〈副〉もっとも。ふちばん。「ー美し いっとう【一統】名スル①へ名一同。全員。「親族 三名・スル)一つにまとめること。統一。「天下」 いっとうせい【一等星】図肉眼で見える恒星せいを、 その明るさで六段階に分けたとき、もっとも明るく見 える星。シリウス・ベガなど。 いっとう(一頭)地を抜くほかの人よりいちだ んとすぐれている。類抜群ぱぷ頭の高さだけぬけで るという意味から。 いっとうぼり【一刀彫り】図一本の小刀だけでぼ りあげること。また、その作品。 いっとうりようだん【一刀両断】四漢ひと太刀 でものを真っ二つにきるように、ものごとを思いきっ てすみやかに処理すること。「に決定した」 いっとき【一時】名①ちょっとのあいだ。「ーのしん ぼうだ」「団聞くはーのはじ聞かぬは末代のはじ」類 ひととき・一刻 ③昔の時間の区分で、今の二時間にあたる ③昔の時間の区分て今の二時間にあたる いっときのがれ【一時逃れ】名責任などを、その 場だけでものがれようとすること。「ーのうそをつく」 類一寸が逃れ いっとくいっしつ【一得一失】四渓利益もあれば損失もあること。▶都合ぶらのいいこともあれば悪いこともあるという場合には、「一利一害」を使う。 いつなんどき何時何時剛いつとはいえない が、いつでもありうるようす。「いつ」を強めた言い 方。これからさき、どんなときに。「ー地震じんが起こ るかわからない」 いつに【一に】副①ほかのことは関係なく、その一つ だけにかかわるようす。「この成果はーみなさんの努 力のたまものです」類もっぱら・ひとえに ②ひとつには。「ーいわく」「コスモスはー秋桜という」類あるいは・別に ▼改まった言い方。 いっぱ【一派】名①学問・宗教・芸術などで、考えか たのちがいから、いくつかに分かれたグループのうち の一つ。「独立してーをたてる」類一家かっ・一門 ②同じ考えかたや主張をもつ仲間。類一味み 二〈副・形動〉①限度ぎりぎりであるようす。可能なか ぎり。「速度は一〇〇キロでーだ」 ふっぱい一杯名副形動造語①名①コップや 茶わんなどの入れもの一つを満たす量。「大さじーの 塩」 ②酒を少し飲むこと。「今夜ーやろう」「ーきげん」 ③イカ・タコ・カニや船などの数えかたで、一つ。 ②あふれるほどたくさん。「なみだをーうかべる」 ③〈造語〉「~いっぱい」の形で「ぎりぎり」「満ち満 ちている」などの意味をあらわす。「力ー」「時間ー」 「元気ー」▷名詞に付く。 一杯食わせる相手をらまくだます。「まんまと一杯食わされた」類一杯食わす いっぱいきげん【一杯機嫌】名適度に酒を飲ん で、いい気持ちになること。ほろよいきげん。「一 杯気嫌」は誤り。 いっぱい(一敗)地ちに塗まみれる二度とたちなお れないほど完全に負ける。「一敗」は、まったく敗 れるという意味。 へっぱし【一端】名副たいしたことはないが、やっと 一人前にんにふるまえるようす。「の口をきく」 「ようやくーになった」「やってのける」類ひとか ど半人前に見える他人の行動などに使うことが多 い。自分について使うと、「こんなわたしでも何とか」 という気持ちがこめられる。 いっぱつ【一発】名①弾丸だんの、一つ。また、弾たま を一度撃ぅつこと。 ②野球で、ホームラン。また、ためしに一度だけやる こと。一回。俗ぞな言い方。「ーのあるバッター」 「ーやってみる」「ー回答」 いっぱつ【一髪】名非常にわずかなこと。「間かんーま にあら」「危機」」マ髪かみの毛一本ほどという意 味から。 いっぱん【一般】名①全体に広く言えること。全 般。「このところーに不景気だ」 ②ごくありふれていることふつら。またふつらの 人々。「市民」特殊 いっぱんか【一般化】名ースル広くゆきわたること。 また、広くあてはめること。「ワープロはすっかりーし た」「して言らと」 <80> いっぱんかいけい【一般会計】図国または地方公 共団体において通常の活動にともなら会計。租税や 債券だの発行などによる収入で、公共事業・社会保 障・教育・外交などの一般的な行政に支出する会計を いう。特別会計 いっぱんてき一般的形動広く全体にあてはまる ようす。「に使うことば」類普遍ふん的 いっぱんろん【一般論】名一つ一つの場合を考え デニ、全体をかこまろここを考えかこ。 ずに、全体をひとまとめにした考えかた。 いっぱん(一斑)を見みて全豹 ぜん ぴよう をトぼく す一部 分だけを見るだけで、全体を判断する。 いっぴきおおかみ【一匹×狼】名仲間をつくらず、 一人でできるだけのことをやりぬいて生きていく人。 いっぴつ【一筆】名①途中 ちゅう で線を切らないで一 気に書くこと。ひとふで。「ーでかいた似顔絵」 ②簡単な文章を書くこと。また、その文章。「感想 をーしたためる」 一筆啓上簡単な手紙の書きだしのことば。「ひと言申しあげる」という意味。古い言い方。 いっぴ(一臂)の力ちからを仮かすわずかの助力をす る。「一臂を仮す」とも。「一臂」は片らで、「仮 す」は、かりにあたえること。 いっぴん【一品】名一つの品物。また、ただ一つの 品。「一料理」「ひ天下」 いっぴん【逸品】名すぐれた品物や作品。「このつぼ は江戸ぇ時代のーだ」類絶品・天下一品 いっぴんいっしょう【一×顰一笑】顔をしか めたり笑ったりすること。ちょっとした表情の変化。 きげん。「ーをうかがう」 いっぷいっぷ【一夫一婦】名一人の夫と一人の妻 によって成り立つ婚姻さんのかたち。「制」 止 いっぷう(一風)変かわったふつうとは少しちがった感じの。独特のおもむきのある。「性格」 ふっぷく【一服】名ースル①茶・タバコ・粉薬などを一 回飲むこと。また、その一回分。「食後にーする」 「ーの清涼剤ぜいりよら(=気分をさわやかにするもの)」 ②ひと休みすること。「この辺でーしよう」類小休 一服盛る毒薬を飲ませる。「敵に」 いっぷく【一幅】名書や絵のかけ軸じくなどの数えか たで、一つ。「一の絵のような景色けしき」 いっぷたさい【一夫多妻】図一人の男が、二人以 上の妻を同時にもつことが社会として認められている 婚姻にんのかたち。 いつぶん【逸聞】名あまり知られていない珍めずらしい話。逸話。 いっぺん【一片】名①花びら・紙などの数えかたで、 一つ。「一の木この葉」類ひとひら ②大きいものから切りとった一つ。ひときれ。 ③ほんの少し。わずか。「ーの良心もないー いっぺん【一変】名ースルがらりと変わること。「熊 いっぺん【一遍】名①一回。一度。「まだーも使っ てない」 ②ただそれだけ。「彼は正直ーだ」 ③「いっぺんに」の形でいちどに。同時に。「に 桜が咲ざいた」 いっぺん【一遍】一二三九—八九年。鎌倉 くら 中期の僧そう。時宗の開祖。諸国を歩き、おどり念 仏をすすめた。円照大師。遊行上人 ゆぎよう。 しようにん のちに そのことばは、「一遍上人語録」にまとめられた。 いっぺんとう【一辺倒】名一方にだけかたむいて信 じこみ、または力を使うこと。「彼は考古学ーだ」 いっぽ【一歩】名ひと足ふみ出した距離り きよ。 「ーも動 かない」▷わずかなことをたとえてもいう。「倒産 とら さん のー手前」 一步譲ゆずる①少しひきさがって相手の主張を認め る。「一歩譲ってもきみの論は全部正しくはない」 ②品質や能力が少しおとる。「値段の点では、こ れはそれにー」 いっぽう【一方】名接①へ名①二つあるもののうち、 どちらか一つ。かたほう。かたいっぽう。「ーの羽を 傷つける」類他方ヘ両方 ②一つの方向や方面。「海のーをながめやる」 ③「いっぽら」の形である方面に片寄って進行すること。「物価は上昇じょうするだ」「食い気ゅー」 二〈接〉もう一つ別の面では。さて。「一、親の側からみれば」 いっぽう【一報】名ースル簡単に知らせること。ま た、その知らせ。「欠席の場合はごーください」 いっぽうつうこう【一方通行】名車などを道路の 一つの方向にだけ通すこと。「工事中のためーにな る」∇発言が一方的におとなわれてやりとりがないと となどをたとえてもいう。「ーで話がかみあわない」 いっぽうてき【一方的】形動①自分の都合ぐらや判 断だけを主張するようす。「ーな証拠しよらを並べる」 「ーにきめつける」 ②片方に片寄っているようす。「な試合になる」 いつぼう(鶴蚌)の争 あらそ い 争っている当事者 いつぼう(鷸蚌)の争あらそい争っている当事者とは無関係な者に利益を横どりされること。瀕漁夫の利▿シギ(鷸)とハマグリ(蚌)がけんかしているときに、そこを通りかかった漁師が両方ともつかまえたという故事(中国、「戦国策」から。 いっぽん【一本】名造語①名①書物で、一冊 の本。また、別の写本。異本。「によれば」 ②細長いものの数えかたで、一つ。「お銚子」ちょらつ けてください」「草ーない庭」▷手紙・電話などにも 使う。「手紙ーよこさない」 二〈造語〉「~一本」の形で」ひとすじ。それだけ。 「正直ー」「まじめー」「灘なだの生きー(純粋すいな 酒)」 いっぽんか【一本化】名ースルばらばらになっている 政策や意見を一つにまとめること。「法案をーする」 いっぽんぎ【一本気】名形動一つのことだけを深く 信じこんで、それをつらぬく性質。類直情径行 いっぽんだち【一本立ち】名ースル他の助けをかり ずに、ひとりで生活していくこと。独立。自立。ひ いっぽんぢようし【一本調子】名いつも同じよう <81> な調子で変化がないこと。単調。いっぽんちょうし。 「ーな話についねむくなる」類平板ぶん いっぽんやり【一本×槍】名一つの方法でおし通す こと。「直球ーの投球」類一点張り・一辺倒いつべん いつも【何時も】名副一〈副〉どんなときでも。い つでも。「ー笑っている」類常に 二名・副ふつうの場合。日常。通常。「一の服装」 「一は九時に着く」「一やっているようにしてごらん 類ふだん・平生 いつわ【逸話】名世の中にあまり知られていない興味 深い話。エピソード。「偉人いのー」類逸聞ぶふ いつわり【偽り】名ほんとうでない、つくりあげたら そ。「うそーは申しません」まこと いつわる【偽る】国①真実でないことを知りながら、 ほんとうとちがったことを言う。「本心をー」「身分 をー」 ②あざむく。だます。「世をー」 イデア名理性のみがとらえられる、事物の本質。マ 古代ギリシャの哲学者プラトンの用語。一idea ギリシャ イディオム名ひ「かんようく」一idiom イデオロギー名人の行動の基本となる考えかた。 とくに、政治や社会に対する考えかた。思想傾向 ちーIdeologieドイ いてき【夷×狄】名外国人。▶昔、中医で込境の 民をいやしめて、東方の者を「夷」、北方の者を 「狄」と呼んだ。さらに、西方は「戎じゅう」、南方は 「蛮ばん」。東夷ととう・北狄ほく・西戎せい・南蛮なん。 いでたち「出で立ち」名身じたく。よそおい。「り りしいー」▷昔、旅立ちのために特別のよそおいを したことから。 いてつくふぐふぐ いても(居ても)立たってもいられない♡♡いる(居る) いでゆ 「出で湯 名温泉。「の街をそぞろ歩く」 いてん移転 名スル会社や役所などの場所が変わ ること。ひっこし。「今月末に事務所がーする」 ひ つかいわけ 転居を見よ。 いでん【遺伝】名「スル親のからだの特徴ちょぶや性質 が、子や孫に伝わること。「の法則」 へと【糸】名①動植物の繊維せんや化学繊維をよりあ わせて細く長くのばしたもの。また、糸のように細く て長いもの。「針とーを用意する」「くものー」「やな ぎのー」かぞえ方筋すじ・本ほん ②琴ことや三味線しゃみなどに張ってある弦げん。また、 琴や三味線。「ーの調子が悪い」 ③つなぐもの、結びつけるもの。また、手がかりや道 すじなどをたとえてもいう。「記憶きのーをたぐる」 糸を引く①糸のように細長くのびる。「なっとうが ーー ②裏から人を操ぁやる。「かげでー」 ひと【意図】名ースル何かを目ざして心の中でねらって いること。「映画製作のーを述べる」類思わく・意向 いど【井戸】名地下水をくみあげるために、地面をほ ってつくった設備。「ー水」「一端ばた会議」 いど【緯度】名地球上のある地点が、赤道から北ま たは南にはなれている度合いを角度であらわしたも の。赤道を零れい度、北極・南極を九〇度とする。赤 道の北側は「北緯ぼく」南側は「南緯ぼん」。〒経度 いとう【×厭う】囲①いやに思ってさける。「世を—」 「労をいとわない」 ②害があるものをさける。だいじにする。気をつけ る。「寒さをおいといください」「からだをー」 つかいわけ」「憎くむ」を見よ。 いどう【異同】名比べてみて異なっているところ。ち がい。相違そら。差違。「字句のーを調べる」 いどう 「異動」名「スル勤めさきで、地位や仕事 の内容が変わること。「人事」 三【移動】名ースル位置や場所が変わること。「集団 でーする」「ー図書館」 九一三年。明治期の歌人・小説家。上総かずさ生ま れ。本名は幸次郎ろう正岡子規門下で、万 葉風の写生主義を主張した。「左千夫歌集」のほか に、小説「野菊の墓」がある。 つかいわけ ♡「転居一を見よ。 いとうしずお【伊東静雄】人名一九〇六—五三 年。昭和期の詩人。長崎ふざふざふざ いとうさちお伊藤左千夫人名一八六四ー いとうじんさい【伊藤仁斎】人名一六二七ー一 七〇五年。江戸前期の儒学ぞ者。京都堀川ぬ生 まれ。直接、古典「論語」「孟子」に学ぶことを 主張した。古義学派の祖。堀川学派とも。主著 「童子問」は、その思想を体系づけたもの。 とうせい【伊藤整】人名一九〇五—六九年。昭 和期の小説家・評論家。北海道生まれ。本名は整 ひとし。ジョイスなどの影響 えい ぐ、新心理主義を唱 え、創作と文学理論の両面で活躍ぐし。小説に 「鳴海仙吉なるみせんきち」「火の鳥」、評論に「小説の方法」 「日本文壇なん史」など。 いとうとうがい【伊藤東涯】人名一六七○一 七三六年。江戸ヌ中期の儒学がく者。父の仁斎じんから 古義学を継承しようし、古義学派を大成した。中国や 日本の制度を研究して「制度通つ」をあらわす。 ひとうひろぶみ【伊藤博文】人名一八四一一 九〇九年。明治期の政治家。周防すおう生まれ。初 名は利助、のち俊輔しゅん。吉田松陰よしだしの弟子で。 討幕と運動に参加し、明治政府では、憲法の制定・ 内閣制度の創設に尽力りよくする。一八八五年、初代 内閣総理大臣となる。さまざまな要職を歴任したが、 ハルビンで暗殺された。 いとおしい形♩いとしい いとおしむ五①かわいそうに思って、子供や恋人ぜ を愛する。「わが子を」 ②おしみ、たいせつにする。「散る花をー」 いときりば【糸切り歯】名前歯の両側にある、さ きのとがった歯。犬歯けん。「ーがのぞく」∇糸をかみ <82> きるのに使うことから。 とぐち【糸口・緒】名ものごとの始まりや手がか り。きっかけ。「出世しゅつのーをつかむ」類端緒 たん 発端 たん いとけない【△幼けない・△稚い】形おさない。あど けない。「まだー子供」 いとこ 従△兄弟・△従△姉△妹】名両親のきよう だいの子供。▶性別・年齢れの上下によって、「従 兄」「従弟」「従姉」「従妹」と書きわける。 いどころ【居所】名居る場所。居場所。住所。居 住地。「がわからない」「虫のが悪い」∇長い期 間そこで生活している場合や、正式の場合には、 「住所」という。 いとしい「愛しい」形①だいじにしてかわいがりた い気持ちだ。「一人」「たよりないのがかえってー」 類かわいい ②気の毒でいじらしい。「残された子供がー」類か わいそう 「いとおしい」とも。 本は語《いとほし》もと、弱い者などを見るのがつらくて、目をそむけたいという気持ちをあらわした。自分のことならつらくて困る、他人のことならかわいそうということ。この「かわいそう」という気持ちから、やがて情愛をあらわす「かわいい」という意味が出てきた。 いとしご「愛し子」名かわいがっているわが子。だ いじな子。 いとぞこ【糸底】名陶磁どう器で、底の円形の部分。 ▷ろくろから糸をつかって切りはなすのでいう。 いとづくり【糸作り】名イカなどを糸のように細く 切ったさしみ。 いとなむ【営む】囲①生活のために働く。また、営 業する。「暮らしをー」「小売店をー」 ②つくる。したくする。「巣をー」 ③儀式をなどをおこなう。「彼岸がんの法要を」 いとのこ【糸×鋸】名「糸のこぎり」の略。刃はが糸 おしゃべりをすること。▶昔は共同で使う井戸のまわ りが、女の人たちの情報交換の場だったことから。 いとま【暇】名①時間の余裕よ。ひま。「食事をす るーもないほどいそがしい」「収枚挙にーがない」 ②休み。休暇 きゅう。 また、勤めなどを辞やめること。 「奉公人 ほらこう にーを出す」「ーをとる」「ーを願う」 ③「多く、「おいとまする」の形で」別れること。「そろ そろおーする時間です」 がいわけ 「時間」「暇」を見よ。 巻きつけておくもの。 巻きつけておく。 巻きつけておく。 いとまごい【暇×乞い】名ースル別れのあいさつ すること。また、辞職を願いでること。 ふどむ【挑む】囲競争をしかける。たちむから。「対 決をー」「冬山にー」類挑戦する せん いとめ【糸目】名①たこをあげるときに、つりあいが とれるようにつける糸。「たこのーを調節する」「◇か ねにーをつけない」 ②陶器とうなどの表面に刻みつけた糸のようなすじ。 「一模様の茶わん」 いとめる【射止める】下①矢や弾丸だんを命中さ せて殺す。射殺する。「熊くまをー」 ②ねらいどおりに自分のものにする。獲得かくする。 「賞金を」 いとも副①まったく。いかにも。「簡単にやっての ける」「あっさりと罪を認めた」類殊ことの外ほか 多く、予想したより簡単だという意味で使う。 ②非常に。たいそう。「式はーおごそかにおこなわれ た」 イドラ名事物を正しく認識するのにさまたげとな る偏見やや先入観のこと。「偶像ぞら」という意味。 イギリスの哲学がく者べーコンの用語。「idola しら いとわしい『×厭わしい』形いやで気が乗らない。 そういう気になれない。「顔を見るのも」「顔疎らとま な 否 名 感 名 賛成できないということ。 不承 知。「賛成かーか」 〒〈感〉相手のことばや自分のことばをらち消すこと ば。いや。いいえ。「子供には、ーおとなにだってむ りなこと」▼文章語。 いな【異な】連体へんなみようなふつらと違って いる。「ーことを言う」「」縁えはーもの味なもの」 いない【以内】造語「~以内」の形で」数量が基準 ない【以内】造語「~以内」の形で」数量が基準 と同じか、それより少ないこと。また、限られた範囲 内であることをあらわす。「一時間ーで帰る」頼 と同じか、それより少ないこと。また、限られた範囲 ゆん内であることをあらわす。「一時間ーで帰る」類 以下⑨以上∇「一万円以内」は一万円をふくむ。 いなおりごうとう【居直り強盗】図ぬすみにはい ったこそどろが、見つけられ、急に開きなおって強盗 になること。また、その強盗。 いなおる【居直る】囲①追いつめられてとつぜん態 度を変え、強く出たりふてぶてしくふるまったりす る。ひらきなおる。「返事に困ってー」 ②座すりなおして形を正す。居ずまいを正す。「居直 って話に耳をかたむける」 いなか【田舎】名①都会からはなれた土地。田畑や 野山の多いところ。類地方・田園都会 ②都会で生活している人が生まれ育ったところ。出 身地。「盆ぼんと正月にはーに帰る」類郷里・故郷 常用漢字表付表の語。 いなかきようし【田舎教師】一九〇九年。 田山花袋たやまの長編小説。家庭の貧困から、学問へ のことろざしをいだきながらも、村の代用教員として 終わらざるをえなかった若者の姿をえがく。実在のモ デルの日記を使った。 いなかもの【田舎者】名いなかから出てきた人をあ ざけってさすことば。また、その人自身がへりくだっ て自分をいうことば。 いながらにして【居×乍らにして】今いるところに 座すぁったままで。その場を動かないで。いながら。 いながれる【居流れる】下ー上位の人から順番に <83> 席を連ねて並んで座する。 いなご【×蝗】図バッタ科の昆虫 こんちゅう。黄緑色または 茶色で、体長は三~四センチメ。あと足が長くよく跳 ぶ。イネを食べる害虫。食用にも。 いなさく【稲作】名①イネを栽培ぱいすること。 ②イネの実りぐあい。「ー状況 じよう きよう」 類米作 いなす『ヘ往なす』囲①相手がせめてくるのを、軽くあしらってかわす。「相手の追及をー」 ②すもうで、急に体たいをかわして相手をよろめかす。 ③帰らせる。古語「往いぬ(行ってしまう)」の使 役形。 いなずま【稲妻】名かみなりが鳴るときに、空に走る ぎざぎざした強い光のすじ。いなびかり。「西の空に ーが走る」▷雷雲ぶぶのあいだ、あるいは雲と地上の 物体とのあいだに電気が流れて起こる。 いなだ【稻田】名イネを植えてあるところ。たんぼ。 いなだ名ブリの幼魚の呼び名。体長約四〇センチメ ど。 いななく「噺く」五ウマが声高く鳴く。 いなば「△因×幡」名旧国名。今の鳥取とり県東部。 山陰さん道の一国。因州いん。「ーの白らさぎ」 いなびかり【稻光】名「稻妻いな」に同じ。 いなほ【稲穂】名イネのほ。「ーがたわわに実る」 いなむ【否む・△辞む】国否定する。また、いやだと 断る。「すげなくー」∇文章語。 いなむら【稲×叢】名かりとったイネや稲わらを積み あげたもの。 ②反対や不承知の意見。異存。「ーはないはずだ」 ③「~やいなや」の形で……と同時に。…とすぐに。 「家を出るやー雨が降りだした」 ひ いなり【稲荷】名イネをはじめとする穀物がの神。 また、その神をまつった神社。キツネはその使いとい われる。「伏見ふしー」 いなりずし【稲荷×鮨】名あまからくにた油あげの中に、すしめしをつめたもの。おいなりさん。しのだずし。 いなりやまこふん【稻△荷山古墳】名埼玉さい県行 田ぎよう市にある前方後円墳。一九六八年に出土した 鉄剣けんに刻まれた銘めいの存在が一九七八年に判読さ れて、五世紀末の大和やまと政権の支配が東国におよ んでいたことが確認かくされた。 イニシアチブ名先頭に立って、人々に呼びかけ、 行動を起こすこと。率先すること。主導権。イニシ アティブ。「ーをとる」ーinitiative イニシアル名姓名せいを欧文ぶらで書いた場合の最初 の文字。かしら文字。イニシャル。ーinitial いにしえ【古】名遠い昔。過ぎさった日。「トの奈 良らの都の八重桜ぎくら」「往いにし方え」で、過ぎさ った(往)あたり(方)という意味。なつかしむ気持 ちで使う。 いにゅう【移入】名ースル①移しいれること。「感情 ②国内の、ある地域から別の地域へ、ものを運びい れること。「海産物をーする」移出▶外国から 運びいれる場合は「輸入」。 いによら【囲×繞】名ースルまわりをとり囲むこと。 「いじよう」とも。「湖をーする山々」 いにん【委任】名ースル仕事の処理や権限の実行など を他人にまかせること。「欠席者のー状」類委託 ヨ犬名造語一名①イヌ科の哺乳 にゆら動 物ペットで飼われるほか、家や家畜かの番を したり、狩猟しゅりようや捜査そらなどに使われる。 ②「スパイ」「まわしもの」をいやしめた言い方。「あ いつは敵のーにちがいない」 三〈造語〉「犬~」の形でつまらないもの、むだなことという意味をあらわす。「ー侍ざむらい」「死に」犬と猿さる仲が悪いこと。犬猿けんの仲。 夫の遠吠え弱い者が遠くで、強がりや悪口など を言うこと。 大も歩けば棒にあたるなんでも積極的にやって みると、思いがけない幸運にあう。▶もと、でしゃ ばって災難にあうという意味。 大も食わないばかばかしくて、なんの値打ちもな い。「夫婦ぶぅげんかはー」 目×戌名①十二支の第一一番目。 ②昔の方角の呼び名で、西北西。 ③昔の時刻の呼び名で、今の午後八時ごろ。また、 その前後二時間。類五つ イヌイット名エスキモーの自称レよ。▷エスキモー のことばで、人間という意味。ーInnuit ふぬおうもの【犬追物】名放したイヌを、ウマに乗 ったまま射る競技ぎよう。笠懸かさなどとともに、弓術と 馬術の訓練として、とくに鎌倉くら時代の武士などが おこなった。 いぬかいつよし【犬養毅】人名一八五五—一九 三二年。明治から昭和期の政治家。備中ちゅう生ま れ。第一回衆議院選挙から連続一八回当選し、政 友会を率いて活躍かつ。一九三一年首相しゅとなった が、軍部との対立を深め、翌年五・一五事件で暗殺 された。 ふぬかみのみたすき【犬上御田鍬】人名生没年 ぱつ未詳み。推古ごい朝のとろの廷臣ぐぬ。六一四年に 遣隋がい使、六三〇年に、初の遣唐使として中国に わたった。 いぬじに犬死に名なんの意味もないむだな 死。「彼の死をーにさせてはならない」類徒死 ふぬちくしょう【犬畜生】名イヌや畜生と同じく はじ知らずで、道徳にそむく人をののしることば。 「ーにもおとるやつ」 いね【稻】名イネ科の一年草。種が米で、日本人の 主食。四~五月に種もみをまき、一〇月ごろかりと る。田んぼでつくる水稻がと、畑でつくる陸稻 <84> がある。 いねこき【稻△扱き】名かりとったイネの穂はから、 もみをしごいて落とすこと。脱穀だっ。また、そのため の道具。 いねむり【居眠り】名ースル横にならないで、座すわつ たままねむること。「ー運転」 つかいわけ♡「仮眠かん」を見よ。 いのいちばんいの一番名最初。まっさき。「教室をーにとびだす」「い」は「いろは」の最初の文字であることから。 いのう【異能】名他人にはない特別な才能。異才。 いのうえかおる【井上馨】人名一八三五—一九 一五年。明治期の政治家。長州藩士はん。周防すおら 生まれ。通称は聞多もん。討幕ば運動に参加。維 新い後、大臣を歴任。外相がいとして条約改正のた めに進めた極端きよくな欧化が政策は非難を浴びた。 いのうえこわし【井上毅】人名一八四三—九五 年。明治期の政治家。熊本藩士 はんし 伊藤博文ら いろ ぶみのもとで大日本帝国憲法の起草にあたる。また、 軍人勅諭ちよく・教育勅語の起草にもかかわった。 のうえやすし井上靖一九〇七九一 年昭和期の小説家北海道生まれ物語性豊か な小説や歴史に取材した作品を多数発表した一九 四九年「闘牛」で芥川賞受賞ほかに「氷 壁「「楼蘭ろら」「蒼あおき狼おおかみ」など。 いのうただたか【伊能忠敬】一七四五一一 八一八年。江戸後期の地理学者。西洋の測量技 術を学び、全国を歩いて日本最初の実測図「大日 本沿海輿地は全図」を完成した。 いのこる【居残る】五他の人たちが帰ったあとまで、 その場に残る。「定刻を過ぎても会社に」 いのしし【×猪】図山林にすむ哺乳にゅう動物。ブタに 似ているが、きばをもつ。性質はあらい。全力でまっ すぐに走るといわれる。肉は山鯨やまぐじら・ぼたんともい い、食用。 いのち【命】名①生物が生きるもとになる力。生命。 「かけがえのない」「ーを投げだす」 ②生きている期間。寿命じゅ。「の縮む思い」 ③非常にたいせつなもの。もっともたよりになるもの。 「長年の勘かんだけがーの仕事」 イノシンさん【イノシン酸】名かつおぶしなどのら まみの主成分。調味料の原料。 命あっての物種 だね 何よりも命がいちばんたいせつ だということ。「ーだからむりはするな」 命の洗濯 せん 日ごろの苦労を忘れる気ばらし。「温 泉でーをする」 命の綱っな生きていくうえで、何よりもたいせつな よりどころ。 いのちがけ【命懸け】名死を覚悟ぐしておとなうよ うす。「ーの救出作業」類決死・捨て身 のちからがら【命辛辛】剛やっとさっとこ、命 だけは助かるようす。かろうじて。「にげだす」 たにに助かるよさまかそこしてーーににだす」 いのちごい【命×乞い】名ースル命を助けてくれるよ いのちごい【命×乞い】名ースル命を助けてくれるよ うにたのみ願うこと。「必死にーする」類助命 いのちしらず【命知らず】名形動死ぬことをおそ れないで行動すること。また、その人。「ーの若者」 類向こう見ず いのちづな【命綱】名水中や高いところで仕事をす る人が、安全のためにからだをしばっておくつな。 いのちとり【命取り】名①生命を失う原因となるも の。「大量の出血がーとなった」 ②地位・財産など非常にたいせつなものを失って、破 滅めする原因となるもの。「汚職」お 事件が内閣のー になる」類致命傷ちめい しよう いのちびろい【命拾い】名ースル死にそうなめにあ ったときに、運よく助かること。「転落したが、あや らくーした」 いのちみようが【命×冥加】名形動神仙のおかげ で命拾いすること。「大けがで助かったーなやつ」 イノベーション名新しい生産方法や経営方式をと りいれたり、市場開拓ふぐなどをすること。技術革新。 innovation いのり【祈り・×禱り】名神仙に願うこと。また、そ のことば。祈願ぎ。「ーをささげる」 いのる【祈る・蔣る】囲①神仏に願う。ぶじを ②心から希望する。「ご健康を祈ります」類祈願 する いはい位×牌名死者の戒名かいなどを書いて、仏 壇だんにまつる木の札ふだ。「先祖のーを守る」かぞえ方 柱はしら いばしょ【居場所】名居るところ。座ずるところ。 「家の中に自分のーがない」類居所いどころ いばしえん【意馬心猿】四漢情欲や妄念もお さえることができないこと。▷意(=おもい)をあばれる ウマに、心をさわぐサルにたとえたもの。仏教から出 たことば。「意馬身猿」は誤り。 いはつ【衣鉢】名先生が弟子にに伝えるたいせつな教 え。「えはつ」とも。「師のーをらけつぐ」∇もと仏 教で、師の僧そらが弟子にあたえる衣と鉢はちのことで、 仏のたいせつな教えという意味をあらわす。 いはつ【遺髪】図死んだ人の形見 かたとして残された 髪かみの毛。「友人のーを持ちかえる」 いばら【×茨】名ノバラ・カラタチなど、とげのある低 い木。▷苦しみや苦労が多いことをたとえてもいう。 「ーの道を歩むような人生」 いはらさいかく【井原西鶴】一六四二—九 三年。江戸前期の浮世草子ぞらし作者・俳人。本名 は平山藤五ひらやぞひら いばる【威張る】五いかにもえらそうに、または強そ うになるまう。おごる。「えばる」はなまり。 いはん【違反】名ースル法律や規則などを破ること。 「選挙をとりしまる」「駐車ちゅら」「麺違法」 「違犯」は別の語で、法にそむいて罪を犯すこと。 ヘ遵守しゅん いびき【×鼾】名ねむっているときに呼吸とともに <85> 鼻や口から出る音。「かみなりのようなーをかく」 いびつ【×歪】名形動ゆがんでいること。「ーな形」 「ーな心」 いひよう(意表)を突っく相手の思ってもいなかったことをする。「意表を突いた発言」 いびりだす【いびり出す】囲相手の心を傷つけ、 いじめて追いだす。そこにいられないようにする。 ふびる囲意地の悪いことばや態度で、相手の心を傷 つける。いじめる。「嫁よぁをー」∇「いびる」は精神 的なものに限られるが、「いじめる」は肉体的なもの もなくまれる。 ひん【遺品】名死んだ人が残した品物。かたみ。 遺物。 いふ【異父】名母が同じで父がちがうこと。⑨異母 いふ【×畏怖】名ースル相手の強さや大きさ・りっぱさ を非常におそれ、かしこまること。神や人、自然な どに対していう。「雄大だいな山の姿にーの念をいだ く」 いぶ【慰×撫】名ースルいたわりなぐさめること。「人 心をーする」 イブ名祭りなどの前夜。とくに、クリスマスの前、 二月二四日の夜をいう。ーeve イブ名「旧約聖書」にある、神がつくった最初の女 性の名。禁断の木この実を食べ、夫アダムとともに工 デンの園を追放された。エバ。一Eve いふう【威風】名まわりを圧倒とするような勢いがあ ってりっぱなようす。「堂々と行進する」願威厳 いふう【遺風】名①今も残っている昔の風俗ふう。 「平安時代のーが色こい宮中の歌会」 ②死んだ人が残した教え。「なき社長のーを守る」 いぶかしい【×訝しい】形はっきりとわからなくて疑 わしい。どうしても合点でんがいかない。「一点がある」 「いぶかしそうな顔」類不審ふ いぶかる【×訝る】五どうも変だと、あやしく思う。 疑わしく思う。「相手のようすをー」 いぶき【息吹】名はく息。生き生きとしたけはい 「春の」▷常用漢字表付表の語。 いふく【衣服】名着るもの。身にまとうもの。「を ととのえる」類衣装いよう・衣料 ひ いふく【異腹】名腹ちがい。異母。「ーの兄」同 腹 ぶくろ【胃袋】名「胃」のくだけた言い方。 ふしぎん「×燻し銀」図じみであるが、実力やか くれた魅力みりよくのあること。「ーの芸」マ表面をいぶ こ、本来のかがやきをおさえた銀。 いぶす【×燻す】五①けむりがたくさん出るように燃 やす。また、けむりでまいらせる。「松葉をー」「ため きをー」 ②硫黄ふなどを燃やしたけむりで、金属に黒い光沢ふ くをつける。「銀を」 ふせますじ【丼伏鱒二】人名一八九八一九 九三年。昭和期の小説家。広島県生まれ。本名は 満寿二です。独特の詩情とユーモアを交えて、人生の 哀感あいをえがいた。小説「山椒魚さんしよら」「ジョン万 次郎漂流ひよう記(直木なお賞受賞)「多甚古村たじんと」 「本日休診ほんじつきゅうしん」「黒い雨」など。 イプセン人名一八二八一九〇六年。ノルウェー の劇作家。近代劇の確立者として、社会性のあるド ラマをつくった。戯曲ぎ「人形にんぎよらの家」「幽霊ゆい」 など。ーHenrik Ibsen ふぶつ【異物】名外からはいってきて、中のものとな じまないもの。「目の中のーをとり除く」 いぶつ【遺物】名①現在も残っている昔の人の残し た過去の品物。「前世紀のーのような建物」 ②死んだ人があとに残した品物。かたみ。遺品。 ②婦人の正式の礼装となる夜会かし服。胸や背を広く あけたもの。イブニングドレス。ーevening ぶる。「かまどが」 ぶる。「燻る」五燃えずにけむりだけが出る。くす いぶん【異聞】名変わっためずらしい話。また、あまり知られていない話。 ②現在残されている古い文献 いぶん【遺文】名①死んだ人が生前に書きのこし、 発表されなかった文章。「集」 ぶんし【異分子】名同じ集団の中で、ほかの人た ちとは性質や考えかたが異なる人。「党内のーを除 く」類異端い たん 者 イベリアはんとうイベリア半島】名ヨロッパ 南西部、大西洋と地中海のあいだにある半島。スペ イン・ポルトガルがある。地中海沿岸ではオリーブの 栽培ざいが盛ふん。高地ではヒツジの放牧がおこなわ れる。 いへんさんぜつ【×韋編三絶】四漢本をくりかえし 熱心に読むこと。▷孔子しらが「易経えき」を愛読す るうち、とじてあった革ひもが三たび切れたという故 事(中国、「史記」)から。「韋」はなめしがわ、「三」 は度数が多いこと。 イベント名行事。もよおしもの。だしもの。また、 試合。エベント。「メイン」—event ぼ【異母】名父が同じで母がちがうこと。「きよ うだい」類異腹い・腹違はらい ⑦異父 ▷下に兄・ 弟・姉・妹などが付く。 いぼ【×疣】名皮ふの表面にできる、小さい豆つぶの ようなふくらみ。また、ものの表面にある小さなでっ ぱり。 いほう【異邦】名自分の国とは異なる国。外国。 「一人」類異郷・異国V「邦」は、国のこと。 いほう【違法】名形動法律にそむくと。「行為こ い」類不法・非合法 ⇔ 適法・合法 いほうじん【異邦人】作児名一九四二年。フランス、 カミュの小説。主人公ムルソーを通して、現実の社 会と人間本来の実存とのあいだに見られる不条理を えがいたもの。ーL'Etranger いぼく【移牧】名家畜を季節によって移動させて 飼育する牧畜。おもに、夏は山地で放牧し、冬は低 地の牧舎で飼育する。アルプス・ヒマラヤなどでおこ なわれる。 <86> いぼく【遺墨】名死後に残された書画や筆跡 ひつ。 せぎ いほん【異本】名もとは同一の本が、書写などの過 程で、多少文字や語句のちがった本。定本 いま【今】名副造語一〈名〉①過去と未来のさかいで ②現在をふくむ、ある期間。こんにち。現代。「一 の若者に人気のある作家」⑬昔 二〈副〉①現在の少し前、または、少しあとの時間。 さっき。すぐ。「来たところだ」「行きます」 ②もら少し。さらに。「一歩のところで優勝をのが す」「ひとつ」 三〈造語〉「今~」の形でまるで現代の…のようだと いう意味をあらわす。「久しぶりに帰省したのでー浦 島になったようだ」「業平なり」「小町まち」「 太閤たい(=立身出世りつしんをとげた人)」▷昔の有名な 人の名に付ける。 今泣いたからすがもう笑う子供のきげんが変わりやすいようす。 今はこれまで死や敗北がさけられないとあきらめ て、覚悟ぐをきめるようす。「と覚悟ぐする」 今は昔もう昔のことだが。むかしむかし。「世に 二人の盗人ぴなすありけり」「このことの起こった時 は昔のこと」という意味で、昔話や説話の最初に 使うきまり文句もん。とくに「今昔じゃく物語集」は すべての説話がこれで始まる。 今を時めく現在、世の中にもてはやされて栄えて いる。「一人気女優じょ いま【居間】名家の中でふだん家族が集まってくつろ ぐ部屋ぐ。茶の間ま。リビングルーム。倉客間 いまいましい【忌ま忌ましい】形しゃくにさわっ て、のろいたいような気持ちである。「ーやつめ」類 腹立たしい 「いまいまし」「忌いみ(‖死のけがれ)」から出たと とば。決して手をふれてはいけないほど不吉ふっだ、け がらわしいという意味。たとえば、服喪ふく中の身は、 「いまいまし」である。いやだがどうすることもできな いまかがみ【今鏡】一七〇年ころか。作者 未詳み。四鏡しの一つ。「大鏡」に続く百四十六 年間を老女が語る形式でしるした歴史物語。「小鏡」 「続世継よ」とも。 いまがわやき【今川焼き】名小判形の型に、水で といた小麦粉を流しこみ、あんを入れて焼いたもの。 たいこ焼。▶江戸ぐ今川橋近くで始めたことから。 いまがわよしもと【今川義元】人名一五一九ー 六〇年。戦国時代の大名だい。駿河が遠江とおとらみ・ 三河かの三国を治めたが、桶狭間はぎまの戦いで、織 田信長おだ のぶたがに急襲きゅうされ敗死した。 いまごろ【今×頃】図今の時刻。今の季節。いまど き。いまじぶん。「ーさわいでもおそい」「去年のー」 いまさら【今更】副①今、はじめてわかったように。 あらためて。「力不足をーのように感じた」「親の愛 情をー思いしる」 いましがた【今し方】 剛ほんの少し前。ついさきほ ど。「ー帰りました」「ーまで雨が降っていた」 イマジネーション名想像。想像力。空想。「ーを かきたてる」imagination いましも【今しも】副たった今。今まさに。「ーし ずもうとする太陽」 いまじぶん【今時分】名いまごろ。いまどき。「きの らのー」「ー来てもおそい」 いましめ(戒め)名あやまちをしないように前もって 注意すること。また、注意することば。「先生のーを 守る」類訓戒くん いましめ △ 縛め 名動けないようにしばること。ま た、しばったなわ。「ーを解く」 います【在す・座す】四「いらっしゃる」「おいでに なる」の古い言い方。「天にー神」 いましめる【戒める】下①目下ゆの者に悪いと とやまちがったことをしないように、前もって教え、 注意する。「将来をー」▶目上ゆの人に対しては 「いさめる」を使う。 ③こらしめる。しかる。「いたずらをー」 いますこし今少し働もう少しあと少し「の努力がいる」 いまだ〔△未だ〕曰副まだ。「ー発見されない」「ー 独り暮らしです」 曰漢文「いまだ~ず」の形で再読文字の一つ。 「まだ…ない」という意味。「万里り長征ちょちして人 ー還かえらず(遠いかなたに遠征したあの人はまだ帰 ってこない)」 いまだかつて【△未だ×曾て】副「いまだかつて~ ない」の形で」いままで一度も…ない。「このような冷 夏はーなかった」「いまだかって」とは書かない。 いまだに【△未だに】副今になっても、まだ。「ーあ の失敗をくやんでいる」「ー届いていない」 いまちのつき【居待ちの月】図陰暦いんの一八日の 月。「居待ち」は、月の出を座すわって待つという 意味。 いまどき【今時】名世の中のなりゆきから見た今の 時代。このごろ。いまじぶん。「ーめずらしく古風な 若者」 いまに【今に】副①いつとはいえないが、近い将来必 ずそうなるという予想をあらわす。そのうち。「ーわ かるだろう」「ー見ていろ」類いずれ ②今になっても、なお。現在も、まだ。「事件はー 解決しない」 いまにも【今にも】副今すぐにも。たった今、そら なってもおかしくないようす。「雪がー降りだしそう だ」 いまめかしい【今めかしい】形現代風である。当 世風だ。古めかしい いまもって【今△以て】剛今になってもいまだに。 「ーゆくえ不明だ」 いまや【今や】副①多く「今や~のとき」などの形 で何かをするのにふさわしいのは今しかない、とい <87> う気持ちを強調していう。まさに今…のときだ。「 決断のときが来た」「公表すべきときだ」 ②現在では。昔に比べて今は。「あのいたずらっ子が ー大スターだ」「ーオートメーションの時代だ」 今や遅おそしと早くそうならないかと期待して待つ ようす。「ー待ちかねる」類今か今かと いまよう【今様】名①現代風。今の世の中のはやり。 ②七五調の四句からなる平安時代の流行歌。今様 歌。∇「梁塵秘抄」りよらじん」にその歌詞が見える。 いまわしい【忌まわしい】形①よくないことが起こ りそうなけはいが感じられる。縁起ぇんが悪い。「一夢 を見た」「ーことば」類不吉ふぎつ ②考えるだけでも不吉と思われるほど不愉快ふだ。 「ー事件」類いとわしい いまわのきわ【今わの際】死ぬまぎわ。最期 臨終。 いみ【意味】名ースル①ことばがその場で指しあらわし ている具体的な内容。「ーをつかむ」 ②そのことばや行動などの奥くにふくまれる、目的・ ねらい・理由など。「ーもなくさわぐ」「ひー深長」 ③ものごとの価値。「無ーな争い」 一意味·意義 「意味」は、ことばやものごとが指し示す内容が中心。「意味をとりちがえる」。「意義」は、社会的に通用する、正しい重要な価値が中心。「医師は意義のある仕事だ」。 いみあい【意味合い】名前後の事情をふくめたわ け。「お礼のーで品物を送る」 いみきらう【忌み嫌う】五それにふれるのをいやが って、さけようとする。ひどくいやがる。 いみことば【忌み言葉・忌み△詞】名縁起ぇんが悪 ひ いとして使うのをさけたり、その代わりに使ったりすることば。財産を使いはたす意味の「する」に通じるので「するめ」といわず「あたりめ」といったり、結婚な式のとき、「閉会」のことを「おひらき」といったりするなど。 いみじくも副おそろしいほどみごとに、ぴったりと 当たるようす。「仕事の鬼おにとはー言ったものだ」 「きょうはー父の命日にあたる」 いみしんちょう【意味深長】四漢ある表現の裏に 深い意味がかくされているようす。意味深いみ。「に 笑ら」∇「意味慎重」は誤り。 いみだんらく【意味段落】国語一つの文章を、意 味や内容によってまとめて、いくつかに分けたもの。 形式段落が文頭一字下げの形をとるのに対していう。 いみづける【意味付ける】下一意義や価値をもた せる。 イミテーション名まねること。模倣。また、に せもの。模造品。「ーのダイヤ」類コピーーimita- tion いみな【×諱】名①死んだ人の生前の名。また、死 後、尊んでつけた呼び名。諡号ぞら。おくり名。のち のいみな。たとえば、後鳥羽ざと天皇のいみなは尊成 が、死後のいみなは顕徳けん院。 ②昔、貴人の実名を敬っていうことば。「忌いみ 名一という意味から。 いみよう【異名】名本来の名や呼び名のほかにつけ られた名。あだな。別名。「いめい」とも。「ウルフ のーをとる」「一月のーは睦月つき」 いみん【移民】名ースルとくに、労働の目的で外国に 移り住むこと。また、その人。 いむ【忌む】国不吉なこと、ふれてはならないことと してさける。「西洋人は一三という数字をー」 判が悪くなること。幻滅なつを感じること。イメージアップ ∇image と down から。和 イメージ名スル①心のなかに思いうかべた姿や情景 など。心象。「がわく」「完成した形を「する」 ②人やものがあたえる印象。ふんいき。「アップ」 「チェンジ」image イメージダウン名ースルもともとよかった印象や評 イメージチェンジ名ースル見かけや印象を改めて、 新鮮ぜんさを出そうとすること。「ーをはかる」∇m- ageとchangeから。和 いも【芋・×薯・×諸】名①植物の根や地下茎ちゅが発 達したもの。ジャガイモ・サツマイモなど。 ++·3画 全6画 芋 芋 芋 芋 芋 「芋」 いも芋掘いもり芋虫いも里芋さと山芋やまいも芋茎ずいき 芋の煮にえたもご存ぞんじないごくふつらのことも 知らない。世間せけん知らず。 芋を洗うよう人出でが多くて混雑するようす。 「海水浴場はーだ」 いもうと【妹】名年下の女のきようだい。姉 夫や妻の妹、弟の妻を、「義妹」と書いて「いもう と」と読ませることがある。 古語《いも》男から見た女のきょうだいをいい、姉に も妹にも使ったが、妻や恋人に対して使うことが 多かった。平安時代以降は、ふつう「いも」が妻、 「いもうと」が姉妹もいをあらわした。逆に女から見た 男のきょうだいは「せ」という。兄にも弟にも使い、 夫や恋人にいをいうこともあった。 いもがゆ【芋×粥】名サツマイモをまぜてたいたかゆ。 また、ヤマノイモをらすく切ったものを、アマズラの しるにまぜてにたかゆ。 いもせやまおんなていきん【妹背山婦女庭訓】 一七七一年。近松半二ちかまっ らの合作。蘇我入 鹿そがのと中臣鎌足なかとみのの抗争そらをえがいた、時代 物の浄瑠璃じよら。 いもちびよう △稻△熱病 名いもち病菌 きんの寄生 によるイネの代表的な病気。低温多湿の年に多発し やすい。 <88> いもづるしき【芋×蔓式】名イモのつるをたぐるとた くさんのイモがついてくるように、一つのことがきっ かけになって、関連のあるものが次々にあらわれるこ と。「ーに犯人をとらえる」 いもねられず「△寝も寝られず」ねむることもできない。▶「い(寝)」は古語で、ねること。 いもの【鋳物】名とかした金属を型に入れてつくった 道具や器物。「工場」 いもむし【芋虫】名ガ・チョウの幼虫のらち、毛のな い虫。とくに、スズメガの幼虫をいう。 いもめいげつ【芋名月】名「中秋の名月」の別名。 陰暦れき八月一五日の夜の月。サトイモを供えたことからいう。 陰暦九月一三日の月は、栗名月または豆名月という。 いもり【井守・×蠟×螈】名イモリ科の両生類。トカ ゲに似ている。背は黒く、腹は赤くて黒い斑点 ある。アカハラ。 いもん【慰問】名ースル病気や災害などで苦労してい る人々をなぐさめはげますこと。 いや【嫌・×厭】形動気に入らないようす。うけいれた くないようす。「ーなやつ」「勉強がーになる」 嫌というほどこれ以上はかんべんしてもらいたい というほど、たくさん。ひどく。「聞かされた」 いや【否】接感①へ接〉今言ったことを、それだけで はないと言いなおすときに使うことば。いやいや。「わ が国の、ー世界のほこりだ」 二〈感〉相手のことばを否定したり、反対したりすると きに使うことば。「ー、ちがら」「ー、それは困る」 類いえ・いいえ 否が応でもしたい、したくないにかかわらず。何 がなんでも。いやもおうもなく。いやでもおうでも。 「ーやりとげねばならぬ一類是が非でも いや感おどろきや感動をあらわすことば。まあ。あ あ。「ー、ものすごいのなんのって」「ー、まいった」 ▷おもに、男性が使う。 いやいや【嫌嫌・×厭×厭】名副一〈名〉赤んぼうなぶ が首を横にふること。「ーをする」 イヤーブック名その年ごとに出る出版物。年鑑ね 年報。ーyear book 二〈副〉いやだと思いながら、しかたなくするようす。 「ーひきうける」類しぶしぶ いやいや【否△否】感「いや二」を強めた言い方。 いえいえ。「ー、そらではない」 いやおうなしに△否応無しに相手の気持ちなど 関係なく。むりやりに。「ー連れていかれる」「否 は、拒否ひすること、「応」は承知すること。 いやがうえにも『弥が上にも』ますますその上 に。さらにいっそう。いやがうえに。「ー興奮ふらが高 まる」∇「いや」は、ますますの意味。 いやがらせ【嫌がらせ】名相手がいやがることをわ ざとしたり、言ったりすること。 いやがる【嫌がる・×厭がる】五いやだというようす をする。きらう。「てつだいをー」 やく【医薬】名①病気を治す薬。「品 ②医療いと薬。「分業」 いやく【違約】名ースル約束にそむくこと。「金を しはらう」 いやく【意訳】名ースル翻訳 ほん やく などで、原文の一語 一語にこだわらないで、全体の意味内容をつかんで 訳すこと。直訳・逐語ちく訳 いやけ【嫌気】名もういやだと思う気持ち。気がすす まないこと。「いやき」とも。「つくづくーがさす」 いやさか【×弥栄】名いよいよ栄えること。「ーをい のる」▷祝いの席などのあいさつに使う。文章語。 いやしい【卑しい・×賤しい】形①心のありかたが 低く、みにくい欲望がむきだしであるようす。「根性 じょがー」「いやしく食べる」「類はしたない ②身分や地位が低い。「一生まれ」貴とうとい ③そまつでみすぼらしい。「一身なり」 いやしくも「×苟くも」曰副①かりにも。少なくと も。改まった言い方。「一人に疑われるようなことは つつしめ」「・教師たるもののことばとは思えない」 類かりそめにも ②「いやしくもせず(しない)」の形で」おろそかにしな い。いいかげんにしない。古い言い方。「一言一句も ーせず」 曰漢文「いやしくも~ば」の形で」仮定の句法の一 つ。「かりにも…ならば」という意味。「ー天運あら ば勝利を得ん(=かりにも天運があるのならば、勝利 をえるだろう)」 いやしめる【卑しめる・賤しめる】下相手を 下品なものとして見下し、さげすむ。あなどる。「人 をーおこない」 いやす 「心の傷を」 「応やす」 五傷や苦しみなどをすっかりなお いやに副ふつうとちがって、みようにはなはだしく。 よくないことや不快なことなどを感じたときにいう。 「ーもったいぶっている」「ーやさしい男」 いやはや感おどろきあきれはてたときのことば。まっ たく。ほんとに。「ー、まいった」 イヤホーン名ラジオなどの音が外にもれないように、 耳にさしとんで聞く装置。イヤホン。ーearphones いやますます【弥△益△益】剛いよいよ多く。いよ いよひどく。古へ言へ方。「ー盛ざかんになってきたー いやみ【嫌味・飲味】名形動遠まわしに、相手に いやな感じをあたえることばや態度。皮肉。あてつ け。「を言ら」「なやつ」 いやらしい嫌らしい・※厭らしい形①節度が なく、下品でみだらである。「目で見る」 ②やりかたが堂々としていなくていやな感じだ。「皮肉ばかり言ってー」 イヤリング名耳がざり。イアリング。一earring いゆう【×畏友】名尊敬している友人。また、「友 人」の敬った言い方。「山本君」 いよ【×伊予】名旧国名。今の愛媛県。南海道の 一国。予州しゅら「一柑かん」「一絣がすり」∇同県に同 名の市がある。 いよいよ 慾・弥 ①前よりさらに程度が増す ようす。いっそう。「雨がー激しくなる」類ますます ②前よりさらに確信が増すようす。ほんとうに。「 <89> まちがいない「あの態度はーあやしい」 ③ついに、その時が来ようとしているようす。「ー夏 休みだ」「ー最後の時が来た」類とうとう ④「いよいよになる(となる)」の形で最悪の状態や 極限ぎりぎりの状態になる。「ーとなるまで知らせな いー いよう にくい姿。「ーを保つ」 名いかめしくおごそかで、近づき 目偉容名堂々としてりっぽな姿。「をほこる」 いよう異様形動見るとふつらとちがって変なよう す。「にふくれる」「な空気」 ち。「彼のーを買ら」「ーを燃やす」 いらい【以来】名そのときから、ずっと今まで。「入 社ー病気したことがない」▷多く、何年にもわたる ような長い期間についていう。 つかいわけ♩「以後」を見よ。 ひらい【依頼】名ースル①人にたのむこと。「知人に 仕事をーする」 ②人をたよりにすること。「ー心が強い」 ②人をたよりに いらいら【苛×苛】名副ースル気持ちがあせったり、 思うようにいかなかったりして落ち着かないこと。 「ーがつのるー「ーして歩きまわるー いらか【×薨】名かわら。また、かわらを使った屋根。 「ーを連ねる」 イラク国名正式国名は、イラク共和国。西アジア の、チグリス・ユーフラテス両河の流域にある国。古 代メソポタミア文明・イスラム文化の中心地。イスラ ム教徒が多い。産油国だが、大部分は、ナツメヤシ などの農業をおこなっている。周辺の国々と国境紛 争そうが絶えない。面積約四四万平方キロメ。首都バダ ダッド。主要言語アラビア語。 イラスト名雑誌やポスターなどの絵や図解。また、 文章の内容を補うための挿絵ぇしや図解。イラストレ ーション。△illustration から。 イラストレーター名挿絵さんや凶案などをかく職業 の人。illustrator い いらだたしい「苛立たしい」形思いどおりになら ず、あせっていらいらする。「公式が覚えられなくて ー」「赤信号が長くてー」 いらだつ【×苛立つ】囲落ち着かず、不きげんでおこりつぽくなる。いらいらする。「長電話にー」 いらっしゃい感歓迎ぶいの意味をあらわすあいさつの ことば。よくおいでくださいました。「ーませ」∇「い らっしゃる」の連用形から変化した命令形。 いらっしゃる国①「居る」「来る」「行く」「ある」 の敬った言い方。おいでになる。 二〈補助〉「~ていらっしゃる」の形で「ている」「である」の敬った言い方。「書いてー」「喜んでー」「いらせられる」の変化した形。「居らっしゃる」と書くのは誤り。 いらぬ【要らぬ】連体必要のない。よけいな。「ーお世話わだ」 イラン国名正式国名は、イランイスラム共和国。 西アジアの、カスピ海の南にある国。旧称きゅうペルシ ア。紀元前から大帝国にいとして栄えた。一九七九 年、王の独裁に対してイラン革命が起きた。産油国 で、アバダンに大精油所がある。宗教はイスラム教。 民族はペルシア人が多い。面積約一六三万平方キロ ル。首都テヘラン。主要言語ペルシャ語。 イラン・イラクせんそうイラン・イラク戦争 名一九八〇—八八年。イランとイラクのあいだの戦 争。国境問題のほか、イスラム教内の対立などが原 因。国連安全保障理事会の調停を受けて停戦。 のの数や量。「政界ー」「客のーがいい」 ②必要なかね。ものいり。費用。「ーがかさむ」 ③はいってくるかね。みいり。収入。「ーの多い仕事 にありつく」 ④太陽や月がしずむこと。「日の」出で ⑤彼岸がん・土用・寒かんの最初の日。「彼岸の」 明け ゆうぐれ。「一の鐘かねが鳴る」 いりあいち【入会地】名特定の地域の住民が共同 で利用する山林や原野。住民は慣習的にその草やた きぎなどを採取する権利を認められる。 イリアス 作品名 紀元前九世紀ころ。ギリシャ、ホメロ スの叙事じょ詩。ギリシャ軍の勇士アキレウスがトロイ の大将ヘクトールをたおす物語。「オデュッセイア」 とともにギリシャ最古の叙事詩。ーIlias いりうみ【入り海】名海が陸地に深くはいりこんだ ところ。湾わん・入り江・潟かたなど。 いりえ【入り江】名海や湖が陸地の中まではいりこ んで、池のようになったところ。 いりおもてやまねこ【西表山猫】名ネコ科の哺 乳にゅう動物。沖縄なの西表島 いりおもて にいる特別天然ん ね記念物。 いりぐち【入り口】名①建物などの中にはいるため につくられたところ。〒出口 ②ものごとの最初の段階。初歩。 いりくむ【入り組む】五ものごとが複雑にからみあ う。こみいる。「話が入り組んでわかりにくい」 イリジウム名金属元素の一つ。銀白色。合金にし て、万年筆のペンさきや電極などに使われる。元素 記号Ir—iridium いりひ【入り日】図夕方、西の空にしずもらとする 太陽。夕日。落日ぱ。 いりびたる【入り浸る】五よその家や場所などに、 しょっちゅう行ったり、はいりとんだりする。「ゲーム センターに」∇水にずっとつかっているのがもとの 意味。 いりふね【入り船】名港へはいってくる船。出船 ふね いりまじる入り交じる国異なるものがいろいろ と交じりあう。「複雑な思いがー」 いりみだれる入り乱れる 下さまざまなもの がごちゃごちゃと交じりあう。「敵味方がー」 いりむこ【入り婿】名妻の家にはいって、その家の <90> いりもやづくり【入り△母屋造り】名日本の建築 様式の一つ。切り妻づまの下にひさしがついた形の屋 根のあるのが特徴ちょら。図「やね」 いりゅう【慰留】名ースルやめようとする人をなだめ て、その地位や立場などにとどまらせること。「辞任 をーするー ゆう 遺留 名 スル ①置きわすれること。 犯 人の 品 ②死後に残すこと。「分(相続が保障されている 遺産の比率)」∇法律関係で使う。 イリュージョン名幻影 幻想。幻覚。 sion いりよう【入り用】名形動必要なこと。また、費 用。「な品をそろえる」 いりよら【衣料】名着るもの。衣服。また、衣服の 材料。「一品店」 いりょう医療名病気やけがを治すこと。器 具」「費控除とりじよ」 いりよく 曰【威力】名人をおそれさせるような強い 力。「ーを発揮する」 ヨ【偉力】名すぐれて大きな力。すばらしい力。 「コンピュータの」 いる入る五造語一①外からはいる。山に一 手に一 ③ある状態に達する。「さとりの境地に」「佳境きよ らに」「堂に」 ④熟す。「実がー ⑤ある環境にみずから身を置く。「仏門に」「政界に」 ⑥ある場所に達する。「京にー」 二〈造語〉「いる」の形で「すっかり…する」「ひた すら…する」という意味をあらわす。「おそれ」 「寝ねー」「恥じー」「聞きー」▷動詞の連用形に 付く。 まる。「きようはずっと家に」「犬が二匹ひき」 二〈補助〉「~ている」の形で①動作や作用が続いて いることをあらわす。「見て」「晴れて」 ②過去に動作や作用があったことがわかる。「彼は日 記にこう書いてー」▼動詞の連用形に付く。 居ても立ってもいられない気持ちが落ち着かなくて、じっとしていられない。「合格発表が気になってー」座すっていることも立っていることもできないという意味。 つかくわけ ♩「ある」を見よ。 いる【要る】団それがなくてはならない。必要とするかかる。「集中力のー作業」「大金がー」 ③するどくあたる。「まぶしい光が目をー」「眼光、人をー」 いる【鋳る】上金属をとかして型に流しこんで器物 をつくる。鋳造ちゅうする。「鐘かねをー」 いる【×炒る・×煎る・×熬る】国食品を火にかけて動 かしながら、水分がなくなるまで熱する。「卵をー」 「ごまをー」▷「いためる」は、油を使うが、「いる」 は、油を使わない。 いるい【衣類】名からだに着るもののすべて。 いるか 海豚 名ハクジラ亜目 もく イルカ科の哺乳 に ゆ動物。知能が高く人になれやすい。海にすみ、群れ をつくって泳ぐ。 いるす【居留守】 国家にいながら、いないふりをする こと。「ーをつかう」 いれい【慰霊】名死んだ人の霊をなぐさめること。 「一塔とう」「一祭」 イルミネーション名たくさんの電灯やネオンで、 建物などをかざること。また、かざりの電灯やネオ ン。—illumination いれあげる【入れ揚げる】下好きな人やものに 夢中になって、たくさんのかねや財産をつぎこむ。 「道楽どうに」「愛人に」 いれい【威令】名強い力をもつ命令 いれい【異例】名いままでに例のないこと。「ーの人 事」 いれかえ【入れ替え・入れ換え】名あったものを出 して他のものを入れること。「空気のー」「一作業」 いれかえる【入れ替える・入れ換える】下一① 現在あるものの代わりに他のものを入れる。「お茶の 葉をー」 ②他の場所やいれものに人れる。「たるから瓶ぴんに いれかわりたちかわり入れ替わり立ち替わり 【副次々に、いろいろな人がやってくるようす。 いりかわりたちかわり。「友人がー見まいに来た」 いれかわる【入れ替わる】五新しくはいったもの が、前のものにとってかわる。交替たいする。「選手が ー イレギュラー名ースル形動一〈形動〉不規則であるよ らす。変則的な。ヘレギュラー 二〈名・スル〉球技で、ボールが予想外のはずみかたを すること。イレギュラーバウンド。—irregular いれずみ【入れ墨・△文△身・△刺△青】名人の皮ふ に針などで絵や模様をほり、墨すみや朱しゅで色をつけ ること。ほりもの。 いれぢえ【入れ知恵】名ースル人にあまりよくない考 えを教えこむこと。 いれちがら【入れ違う】国①一方が出たあと、他 方がはいってきて、行きちがら。たがいちがいになる。 「彼女とは入れ違って会えなかった」 ②入れまちがえる。 いれば入れ歯名ぬけた歯のあとに入れた人工の 歯。類義歯 イレブン名とくに、サッカーチームおよびそのメンバ !。∇一人で構成されることから。—eleven いれもの【入れ物】図中にものを入れておくための 容器。 いれる入れる下①外からわくの中に移す。 一部屋へに「仲間に」 ②しまう。おさめる。「箱に」「金庫に」 <91> ③はいらせる。「病院に」「学校に」↓出す ④ふくめる。「計算に」「勘定かんじょらに」⑨除く ⑤望ましい状態にする。「朱しゅを」「本腰ごしを」 ⑥情報や気持ちを伝える。「電話を」「わびを」 ⑦はたらく状態になるようにする。「電源を」 ⑧さしはさむ。「疑いを」「話に口を」 うけいれる。「忠告をー ⑩湯を注いで飲みものをつくる。「お茶をー」▼「中 にはさみこむ」というのがもとの意味。⑧⑨は「容 れる」、⑩は「淹いれる」とも書く。 いろ【色】名①目で感じとる大きさ・形・動き以外の感 覚。赤・青・黄・緑など。「ーえんぴつ」 ②はなやかな感じ。「ーをそえる ③人のはだの色。「ーが白い」 ④気持ちの変化があらわれた表情。「あせりのーがこくなる」「安堵どのーをうかべる」「ーに出る」 ⑤けはい。おもむき。「秋のーが深まる」「敗北ぱいの ーがこい」 いろがみ【色紙】名いろいろな色に染めた紙。折り 紙などに使う。∇「しきし」と読めば別の語。 ⑥男と女の仲。恋愛れん。◇英雄えいーを好む」「は思案のほか」 色を失うおどろきや恐怖ふで顔色が青ざめる。 「惨状さんじよ」を見てー」 いろあい色合い名色のぐあい。色の調子。「は でなーを好む」類色調しきちよう いろけ【色気】名①異性をひきつける魅力み「 色をつけるものを売るとき、少し値引きする。ま た、相手が喜ぶようなものをつけくわえる。 色をなす顔色を変えておこる。 いろいろ【色色】副形動ちがらものがたくさんあるよ うす。類さまざま いろう【慰労】名ースルいままでの苦労をなぐさめいた わること。「ー会を開く」類慰安いあん いろう【遺漏】名だいじなことが、もれおちること。 ておち。てぬかり。「万事ーなくことをはこぶ」 いろおとこ【色男】名女性に好かれやすい男。美男 子。二枚目。「ーかねと力はなかりけり」 いろか【色香】名女性の美しい姿や顔かたち。とく に、男をひきつける魅力み。「ーに迷う」 ②異性への関心。「ーがつく年ごろ」 ③ものごとに対する欲望や野心。「社長のいすにーを 示す」 ④あいきようやおもしろみなどが感じられること。「一 のない返事」「ーをそえる」 ⑤女性がいるはなやかな気分。「ーぬきの会合」 ⑥色のぐあい。色調。「ーのいいブラウス」 いろこい【色恋】名恋愛あい古い言い方。「沙汰 ろごと【色事】名情事。また、芝居はなどで男女 がなまめいたしぐさをすること。ぬれごと。 いろじかけ【色仕掛け】名ある目的のために、色 気ゕろを利用して誘惑ゆうしたりだましたりすること。 「ーでせまる」 いろずり【色刷り】名①黒以外の色で印刷すると。また、印刷したもの。「赤い」 ②二色以上の色で印刷すること。また、印刷したもの。「一の図鑑ずかん」類多色刷り いろづく【色付く】囲その季節になって、木の葉や 果実の色が美しく変わる。「山の木々がー」 いろっぽい【色っぽい】形性的魅力みりよくがある。色気がるを感じさせる。「ーしぐさ」類なまめかしい・セクシー いろつや【色×艶】名顔やはだの色。「がよくて健 康そのものという感じだ」 いろどり【彩り】名①いくつかの色のとりあわせ。 「一のいい料理」類色彩しき ②おもしろみや、はなやかさ。「パーティーにーをそえ る」「色どり」とは書かない。 イロニー名ふアイロニーーIronie いろどる【彩る】五①きれいに色をつける。「夕日が 山を赤くー」 ②いくつかの色をとりあわせて美しくかざる。「紅葉 が山々を錦にしきにー」 いろは××伊×呂波・以×呂波】図①いろは歌。また、 いろは四七文字。 ②ものごとの初歩。ABC。「から教える」 いろはうた【×伊×呂波歌】名平安時代の中ごろに 発音し分けられていた四七文字のかなを、どれも一 回ずつ使ってよんだ七五調の歌。「色いろは匂にほへど 散ちりぬるをわが世よ誰たれぞ常っねならむ有為 の奥山やま今日けふ越こえて浅ぁき夢ゆめ見みじ酔 ひもせず」∇内容は、この世のはかなさと仏教の教 えを説いたもの。現在はない「ぁ」と「ふ」があり、 当時はそれを「ぇ」「ふ」と発音して、「い」「え」の 「ふ」とそれぞれ区別されていたことがわかる。 いろはガルタ『伊×呂波ガルタ』名いろは四七文 字を頭に詠ふみこんだことわざのカルタ。「犬も歩けば 棒に当たる」など。 いろめ【色目】名①異性の気をひくような目つき。 流し目。「ーをつから」▷そのことに関心をもってい ることをほのめかす態度をとることにもいう。 いろめがね【色眼鏡】名①色つきレンズの眼鏡。サ ングラス。 ②あらかじめきめつけて、片寄った見かたをすると。先入観。偏見ぬ。「人をーで見てはならない」 いろめきたつ【色めき立つ】国急に緊張 きんちょうした り、動揺どうしたりする。また、元気が出て活気づく。 「すわ、解散と」「群衆がー」 いろめく【色めく】五①活気づく。気持ちが高ぶ る。「事件の知らせに」 ②時期が来てはなやかさをかもしだす。「秋の 山々」 ②寄席よ演芸で、講談や落語以外の、奇術じゅっや声色こわなど。 いろよい【色好い】連体このましい。深い関心が ある。「返事を聞かせてほしい」 <92> いろり【囲炉裏】図ゆかを四角に切って、中に灰を 入れ、火をたくようにしたところ。暖房ぱんや炊事じい などに使った。▶現在はあまり見られない。「囲炉 裏」は当て字。 いろわけ【色分け】名ースル①いろいろな色をつけて 区別すること。 種類によって分類すること 「ろん【異論】名人とはちがう意見。反対の意見。 「ーを唱える」願異議 いろんな【色んな】連体「いろいろな」のくだけた言 い方。「この一年ーことがあったね」 いわ【岩・×磐】名石の大きなもの。岩石。 いわい【祝い】名祝うこと。また、祝っておくる品物 やことば。「入学ー」顕祝賀 いわいごと【祝い事】名喜びいわらべきと。類慶 事じい いわう【祝う】国①めでたいことやよいことが起こる ように、前もっていのる。「前途を」 ②めでたいこととして喜びあう。祝福する。「還暦 れき お話《いはふ》「斎ふ」と書く。現代語ではすでに起 こったよいことを喜ぶ場合も多いが、もとの意味は① だった。だから古語では将来の幸福や安全を願い、 まじないなどをすることをいった。 いわお【×厳】名大きくてどっしりした岩。古い言い方。 いわかん【違和感】名まわりにとけてめず、しっくり しない感じ。「ーをおぼえる」「異和感」は誤り。 いわき「×磐△城】名旧国名。今の福島県東部から 宮城みや県南部。東山との道の一国。磐州 六八年、陸奥むっの国を分割して設置された。 帛県にある市は「いわき」と書く。 いわく 「 × 曰く 名 ①言うことには。「作者ー」「ある 人のー」「ー言いがたし(=とばでは説明しにくいと しか言えない)」▶漢文の訓読では、人のことばを引 くときに、「孔子にら曰く」のようにいう。 ②かくされた事情。「いかにもーありげな人物」「ー 因縁がん(=ものとの由来・いきさつ)」▷おもに、よくないことについていう。 いわくつき『〆く付き』名①とみいった事情やよ くない評判などがあること。「ーの部屋へ」 ②前に罪を犯おかした人。前科者の。 いくくらともみ【岩倉具視】人名一八二五ー八 三年。幕末・明治期の公卿く政治家。京都生ま れ。公武合体に努力し、維新い後は右大臣となり、 天皇制の確立と内政の充実に努めた。 いわさきやたろう【岩崎弥太郎】人名一八三四 ー八五年。明治初期の実業家。三菱財閥ぶぶぶの創 始者。土佐生まれ。とくに海運業でめざましく発 展し、のちに三井ぶぶと並んで二大財閥をなした。 いわし メイワシなどをまとめた呼び方。暖流に群れをつくっ てすむ。 鰯の頭も信心からつまらないものでも深く信じる いわしぐも『鯨雲』名巻積せき雲の一つ。秋にさざ なみのように広がる雲。うろと雲。▶この雲が出るこ ろからイワシがとれだすという。 いわずもがな【言わずもがな】①言わないほうが いい。「ーのおせっかい」 いわしみずはちまんぐら「△石清水八×幡宮】名 京都府八幡ゎ市にある神社。伊勢ぜ神宮に次ぐ神社 として歴代朝廷ていに重んじられ、源氏の氏神がみと して武家にも崇拝はいされた。男山 おとこ やま 八幡宮とも。 いわじゅくいせき【岩宿遺跡】図群馬ぐん県岩宿 にある、旧石器時代の遺跡。一九四六年に、相沢 忠洋あいぎわ ただひろ氏がここで打製石器の石のやじりを発見 し、その後の調査で、それが旧石器時代の石器とわ かり、旧石器時代の文化が日本にあったことが確認 された。 いわしろ【岩代】図旧国名。今の福島県中央部お よび西部。東山道の一国。一八六八年、陸奥 の国を分割して設置された。 いわずかたらず【言わず語らず】ととばに出して はなにも言わないこと。無言ぜん。「のうちに気持ち が伝わる」願以心伝心でんしん ②言うまでもない。もちろん。「子供はー、おとなも 夢中になるゲーム」▼「いら」に打消の助動詞 「ず」と、願望の助詞「もがな」が付いた形。 わでも【言わでも】いわなくても。いわずもがな。 「ーのことを言う」 いわな【岩△魚】図サケ科の魚。谷川の上流にすむ、 代表的な川魚。 わのほらめい【岩野泡鳴】人名一八七三一一 九二〇年。明治・大正期の詩人・小説家・評論家。 兵庫ひよら県生まれ。本名は美衛よし。新体詩から出発 したが、小説「耽溺たん」を発表して自然主義小説 に転じる。作中人物の目を通して観察する一元描写 と一刹那せつの緊張ちよらをとく「神秘的半獣はん主 義」を主張した。 いわば【岩場】図岩の多い場所。とくに登山ルート で、岩がむき出しになったところ。 わば【言わば】剛ほかのことばで言いかえるとすれば。たとえて言えば。「彼は—現代のキリストだー わはだ【岩肌】名草などでおおわれていない岩の表 面。「雪がとけてーがむきだしになる」 いわみ【石見】名旧国名。今の島根県西部。山陰 い人道の一国。石州 せぎ。 しゅう 「銀山」 いわや【岩屋・X窟】名しぜんにできた岩のほら穴。 いわやさざなみ【厳谷小波】人名一八七〇ー 九三三年。明治・大正期の小説家・児童文学者。東 京生まれ。本名は季雄。尾崎紅葉おざきらと硯友 姉社を結成し、「妹背貝がい」などの小説を書いたが、 のち転じて「ことがね丸」「日本昔噺はなし」など、児童 文学の基礎ををつくった。 いわゆる「所×謂」連体世間ゆんで言う。一般に言 われるところの。「ぶりやすずきはー出世魚ふゆっせだ」 いわれ「×謂れ」名①理由。わけ。「どなられるーは 何もなのー「なの差別を受けるー ②ものの始まりや起こりなどについての言いつたえ。 由来。「神社のーを説ききかせる」 <93> イワン・デニーソヴィッチのいちにち【イワン デニーソヴィッチの一日】作品名一九六二年。 ソ連、ソルジェニツィンの小説。スターリン体制下に あって、強制収容所に入れられた無実の人々の悲惨 むんな生活をえがき、旧ソ連社会をするどく批判した。 ーOdinden Ivana Denisovicha いん引 いわんや【△況んや】漢文「いわんや~をや」の形で「抑揚よくの句法の一つ。「まして…はなおさらだ」「…は言うまでもない」という意味。前に程度の軽いものや意外に思われるものを挙げて、「まして…だ」と、後に程度の重いものを挙げて強調する。「善人猶なほもて往生じようを遂とぐ、—悪人をや」「死馬すら且かつこれを買ふ、—生ける者をや(=死んだウマさえ買うのだから、まして生きたウマならなおさらだ)」∇前文に「且つ」「猶ほ」がはいる場合も多い。 弓・1画 全4画 弓 弓 弓 ①ひっぱる。ひきのばす。②みちびく。ひきつれる。 ③ほかからもってくる。④ひきうける。⑤ひっこむ。 しりぞく。 印鑑かん③消印けし検印けん調印ちょう 印ん④印刷いん 印半天ばんてん目印じるし 印南野の歌枕まくら 旁証 はくいん ぼうしよう ④引責 いん せき 承引 いん ⑤引退 いん たい ひく・ひける 陰かげ で糸を引ひく 引ひっ越す長引ぴながく 字引びき/気が引ひける ①引力りよく延引ん斎引ゆう③引用いん引例いん博引 いん印 11·4画 全6画 印 印 印 印 印 イン ①印字いん 印象いん ②押印いん 実印いん 捺印 ①しるしをつける。②木・石・つのなどに文字を刻み、 文書などにおいて証明として使うもの。はんこ。「 をおす」③はんこをおした、確認かのしるし。「社長 のーをもらう」④版木さん・活字版などで刷する。⑤仏 教で、指さきでつくる、さとりやちかいなどを示す 形。「ーを結ぶ」⑥「印度ドン」の略。一↓「印する」 を見よ。 いん因 ①ものごとの起こるもと。おこり。⑨果②よる。し たがう。▼「困こん(=とまる)」「囚しゅう(=とらわれる)」 は別字。 □·3画 全6画 因 因 因 因 ㉟人 特因ちなむ因幡いなば 口·7画 全10画 員 員 員 員 いん 員 ①人やものの数。②組織などにはいっている人。ま た、その中で役割や係りをもつ人。③まわり。 イン①員数いん人員じん定員てい満員まん②委員いん会員かい社員しゃ乗務員じようむ③幅員ふく β·7画 全10画 院 院 院 院 ①大きな建物。公共的な施設せっ・機関。②上皇じょ こ法皇などを敬った呼び方。また、その御所じょ。 イン①院長いん学院がく議院ぎ寺院い病院びよ い②院政せい建礼門院けんれいもん後鳥羽院いん いん院 食·4画 全12画 飲 飲 飲 飲 いん飲 のむ。 イン飲酒飲料飲馬食痛飲つら のむ息を飲む酒飲み いん 姻 女·6画 全9画 姻 姻 姻 姻 縁組ぐみをすること。よめいり。 イン 姻戚いんせき 姻族ぞく婚姻いん いん『陰』 β·8画 全11画 陰 陰 陰 陰 陰 ①日光の当たらないところ。かげ。②人目に立たない。かくれていること。ひそか。「に陽に(時にはこっそりと時には堂々と)力になる」③気分などが暗くうっとうしい。「にこもる」④ものを二つに分けたとき、消極的・受動的な性質のほう。マイナス。とくに、易えぎでは「天」に対する「地」、「太陽」に対する「月」、「男性」に対する「女性」など。↓陽⑤時間。 イン ①陰影いん山陰さん夜陰いん緑陰りよく②陰徳 いん陰謀いん③陰気いん陰惨いん陰湿いん④陰 画いん陰極いん陰暦いん⑤光陰いん寸陰すん かげ陰干かげし木陰日陰かげ物陰ものかげ かげる日が陰かげる陰かげりが見える 陰陽道おんよぅーおんみよぅどぅ いん『隠』(隠) ①かくす。また、おもてに見えない。⑦顕けん②世 間けんからしりぞく。③いたむ。あわれむ。▶「穏 おだやか」は別字。 イン ①隠花植物 隠者 隠退 隠語 隠匿 隠居 隠者 隠退 隠隠 隠匿 隠居 くす・かくれる 複おい隠かくす隠かくし芸/月が隠か れる雲隠くもれ 特隠岐お隠密おん雪隠せつちん いん韻 音·10画 全19画 韻 韻 韻 韻 音のひびき。また詩や歌で、一定の場所に使われる 同一の音。「ーをふむ」 ン 韻文がん韻律ふづ押韻ふづ音韻ふづ脚韻ふづ 余韻ふづ <94> いん 允 いん鳳鳳 ①ほんとうに。まことに。②みどめる。ゆるす。 イン ①允恭 いん きよら ②允可 いん か 允許 きよ ふじよう(昔り宮立) 儿·2画 全4画 允 允 允 特允じよら(昔の官位) ①あとをつぐ。 ②血すじ。たね。 イン ①胤裔いん ②後胤こら いん落胤い 特落とし胤だね いん 寅 月·5画 全9画 )亂 )亂 )亂 )亂 十二支の第三番目。と イン甲寅こら(きのえ) いんとら 一·8画 全11画 寅 寅 寅 寅 寅 とら五黄ごの寅とら いん音♩おん いん【印/院/陰/韻】名↓漢字項目を見よ。 イン名①テニスなどで、ボールがコートの内部にある こと。フェア。インサイド。 ②ゴルフで、一ラウンド一八ホールの、後半の九ホール。↔アウト▼内、内側という意味から。ーいんイオン【陰イオン】図電子がついて陰電気をおびた原子、または原子の集まり。水酸化ナトリウム(NaOH)水溶が液の水酸化イオン(OH-)など。マイナスイオン。↔陽イオン いんいんめつめつ【陰陰滅滅】陰気いんで気が めいるようす。 富む作品 いんうつ【陰×鬱】形動暗く、うっとうしいようす。 心がしずんで晴ればれしないようす。「ーな雪空」 「ーな表情をうかべる」類陰気いん いんえい【印影】名紙などにおした、はんこのあと。 いんえい【陰影・陰×翳】名①光がさえぎられてでき るかずの部分。「画面にーをつけるー いんえいらいさん【陰翳礼讃】一九三四年。 谷崎潤一郎たにざき じゅんいちろうの評論。関西かんに移住した作者 が、日本の伝統を再認識して、古典文化がほのか な光の中で生まれた美であると説く。 ②微妙な味わいのある変化。ニュアンス。「に いんか【引火】名ースル他の火や熱によって燃えだす こと。「ガソリンにーする」 「んが【因果】名形動一〈名〉①原因と、その結果。 「事件の関係」 ②前世の悪いおこないの報むくいとして生じた不幸な 状態。不幸なめぐりあわせ。「これもーとあきらめよ ら」「親のーが子に報い」「ひー応報」 三〈形動〉不運な。不幸な。「な身の上」「な性 分ぶん」▼仏教の、前世のおこないによって運命がき まるという考えかたから出たことば。 し身を含ふくめる事情をていねいに説明して、しか たがないとなっとくさせる。 いんが【陰画】名写真のフィルムを現像したもの。白 黒が実物と逆になっている。ネガ。陽画 いんがおうほう【因果応報】おこないのよし あしに応じて、必ずその報いがあるということ。とく に、悪いことをすると、あとで必ず自分の身によくな いことが起こること。 いんがかんけい【因果関係】名ある原因からある 結果が必ず生まれるという関係。「工場排水がいと水 質汚染 せんとのー」 あるという法則。 いんがし【印画紙】名写真を焼きつける感光紙。 いんかしよくぶつ【隠花植物】名花が咲さかず、 種もつけないで、胞子しらでふえる植物。菌類 きんい・藻類るい・シダ類・コケ類など。顕花か植物 いんかん【印鑑】名①はんと。印いん。印章いん。 インカていこく【インカ帝国】名一五世紀後半、 南アメリカのアンデス山中に建設された国。首都ク スコ。高度な土木技術によって神殿でい・宮殿・道路を つくった。文字はなく、なわの結び目を記録に利用 した。一五三二年、スペイン人のピサロに征服ふぐさ れて滅亡ふぐ。 いんがリつ【因果律】名原因があって、その結果が ②あらかじめ役所などに届けでておく実印の印影ない。 「一証明」 いんかん(殷鑑)遠とおからず自分のいましめとな る例は、案外手近なところにあるというたとえ。▶ 中国の古代王朝、殷いんのてほん(鑑かがみ)となるいま しめは、すぐ前の時代の夏かの滅亡ぬっにあるという故 事(詩経しきよら)から。 いんき【陰気】形動暗い感じがすること。しずんで、 晴ればれしないようす。「ーな性格の人」「ーな町」 類陰鬱いん陽気 インキ名◇「インク」ーinktオランダ 人きくさい【陰気臭い】形いかにも陰気である。 暗い感じがする。「ー話はやめよう」 いんきょ【隠居】名ースル仕事を辞ゃめたり、家のと とを子にまかせたりしてのんびり暮らすこと。また、 そのような状態の人。「楽らー」「ごーさん」 いんきよく【陰極】名電流が流れこんでいく電位の 低いほうの極。マイナス極。負極。陽極 いんぎん【×愍×懃】名形動一名・形動ていねいで 礼儀れい正しいようす。「ーなあいさつ」顔丁重 三〈名〉親しい交わり。「ーを重ねる」顔親交・よしみ いんぎんぶれい【×慇×懃無礼】面表面上はてい ねいなようでいて、内心は相手を見くだしていて失礼 なこと。「ーな態度」「ーな口のききかた」 インク名文字や図などを書いたり、印刷したりする のに使う、色のついた液体。インキ。ー ド イングランド名イギリスのグレートブリテン島の中 有邨也ち。一 ぺ二ス。 いんけい【陰茎】名男性の生殖器の一部。男根。 いんけん【引見】名ースル身分や地位の高い人が、 相手を呼びよせて会うこと。類引接謁見 んけん【陰険】形動表面はよく見せかけて、かげ で意地悪いことをするようす。「ーな手段をろうする」 「ーな顔つき」類腹黒い <95> ゆんげんまめ【隠元豆】名マメ科のつる性一年草。 さやは細長く、若いうちはさやごと、熟したものは種 子を食べる。▶江戸時代に、中国明みんの僧そうの隠 元が日本へ伝えたという。 いんこ【×鸚×哥】名オウム科の小鳥。色彩 く、家庭でも飼われる。セキセイインコなど。 ふんご【隠語】名仲間のあいだだけで通じる特別なと とばや言いまわし。たとえば、警察で麻薬 やくを「ぶ つ」、株式市場じょうで繊維い会社の株を「糸へん」 というなど。「陰語」は誤り。 いんこう【×咽×喉】名咽頭いんと喉頭と合わせてい う言い方。のどのこと。「耳鼻でー科」 いんこう【淫行】名みだらなおこない。不純な性行 為せい。 こらい ふんごう【因業】名形動がんこで欲が深く、むごい しちを平気でするようす。「なやりかた」「おや じ」類非情・冷酷▶仏教から出たことば。報むくい の原因となる行為このこと。前世のおこないの結 果が現在や未来にあらわれるという考えかたによる。 インコース名①野球で、打者に近い側を通る球す じ。類インサイド・内角 ②陸上競技で、トラックの内寄りの走路。↔アウト コース ▼inと course から。和 インサイダーとりひき【インサイダー取引】名 未公開の内部情報を利用した、不正な証券 引。部内者取引。 インサイド名①内部。内側。また、頭脳。「ス トーリー」「ベースボール」 ②野球で、打者の手もとに近い側。類インコース・内角↔アウトサイド—inside いんさつ【印刷】名ースル印刷版にインキをつけ、文 字や絵などを紙などに一度に大量に写すこと。活版が 印刷・グラビア印刷・オフセット印刷など。 いんさん【陰惨】形動暗くむごたらしくて気がめいる ようす。「事件現場のーなありさま」類凄惨せい いんし【因子】名あることをひき起こすもとになる要 素。「遺伝ー」類ファクター いんし【印紙】名「収入印紙」の略。手数料や税金 などを納めたことを証明するためにはる切手状の紙。 いんじ【印字】名「スルワープロやタイプライターな ど、機械を使って文字や符号ぶらを打ちだすこと。 ゆんしつ【陰湿】形動人の性質や行動が暗くじめじ めしているようす。「ーないじめ」 ふんじゃ【隠者】名世俗ぞくをはなれて山奥などに こもり、心静かに独りで暮らす人。よすてびと。 おもに中世に、隠者によって書かれた随筆がなどを 「隠者文学」という。「方丈ほら記」「徒然草ぐざ」 などが有名。 いんしゅ【飲酒】名ースル酒を飲むこと。「ー運転」 ▷仏教では「おんじゅ」と読み、「五戒がい」の一つ。 いんしゅら【因州】名ひ「いなば」 いんしゅう【因習・因襲】名古くから続いていて、 進歩をさまたげるような習慣やしきたり。「にとら われる」類旧習 つかいわけ ↓「習慣」を見よ。 いんしゅう【隠州】名♩「おき(隠岐)」 インシュリン名 牌臓 ずい から出るホルモンの一つ。 血糖 値を下げる。 糖尿 とう 病の治療 ち りよ に使う。 インスリン。 -insulin ふんじゅん【因循】名形動①昔からの習慣を守っ て、改めようとしないこと。「」ー姑息そく」 ②ぐずぐずして決断力に欠けるようす。「ーな性格」 類優柔不断ゆうじゅうふだん いんじゅんこそく【因循×姑息】四漢昔の習慣に 従らだけで積極的にものごとにとりくまず、一時の間 にあわせをすること。「な政治家」 いんしょう【印章】名はんこ。印いん。また、印をお してできる文字や模様。 いんしよう印象名見たり聞いたりしたときに、 心に深く刻まれる感じ。「第一」「に残る」 いんしょうしゅぎ【印象主義】図一九世紀後半、 フランスの絵画から始まった芸術運動。古典的な写 実をしりぞけ、自然の光などを感覚的な印象によって 表現しようとした。画家ではモネ・マネ・ルノアー ル・ゴッホらがおり、印象派という。また、音楽にも 影響えいドビュッシーなどが代表。モネの作品 の題名「印象ー日の出」から。 んしようてき印象的形動とくに強く心に残るようす。「あのことばがーだ」 いんしょうひひょう【印象批評】名芸術作品を 自分の印象や直観によって主観的に批評すること。 いんしょく【飲食】名ースルものを食べたり飲んだり すること。のみくぴ。「店」「物」「無銭」 いんしん【×殷×賑】名形動非常に活気におふれ、 にぎやかで盛ざふんなこと。「をきわめる」▶「殷」 は盛んなこと。文章語。 いんすら【因数】名数学で、ある整数や式をいくつ かの数や式の積せきであらわすときの、それぞれの数や 式。「分解」 いんずら【員数】名ものの個々の数。とくに、規則 できめられている一定の数。「いんすら」「いんず」と も。「外」「をそろえる」 へんすうぶんかい【因数分解名スル数学で、 あたえられた整数や式を、いくつかの数や式をかけた 形に置きかえること。たとえば、a-bを因数分解 すると(a+b)(a-b)となるなど。 インスタント名すぐにその場で、ぴきること。即席 そく。 せぎ 「ーラーメン」「食品」—instant 指導者。 instructor インスピレーション名とつぜん、頭にらかんだ名 案。ひらめき。霊感かい。「ーがわく」ーinspiration いんする印する】サ変あとを残す。しるしを付け る。「月に足跡そくをー」 いんせい【院政】名天皇が、位くらいをゆずったのち も、上皇じよらや法皇がとして政治をおとなうこと。一 〇八六年白河から上皇が始めた。「ーをしく」▶いっ たん引退した人がひきつづき実権をにぎることをたと えてもいう。 ひんせい【陰性】名形動①内にともる消極的な性 質。「な人」 <96> ②病気の検査の結果、その反応があらわれないこと。 「ツベルクリン反応がーと出る」↓陽性 いんせい【隠×棲・隠×栖】名ースルわずらわしい世間 けんからはなれて、ひっそりと暮らすこと。「人里ひとは なれた山奥にーする」類隠遁いん いんぜい【印税】名著者や作詞・作曲家などに、著 作物の使用料として定価や発行部数に応じてしはら われる一定の割合のかね。 いんせき【引責】名ースル自分で責任をひきらけると。「ー辞任」 いんせき【姻×戚】名結婚けによって新しくできた、 血のつながらない親類。類姻族 いんせき【×隕石】図大気中で燃えつきないで、宇 宙から地球に落ちてきた流れ星などの破片。 いんぜん【隠然】形動おもてだっていないが、かげで 強い影響ぇい力をもつようす。「たる勢力をもつ」 いんそつ【引率】名「スル多くの人を責任をもってひ き連れていくこと。「修学旅行のー者」 インター名①インターチェンジの略。 ②インターナショナル」の略。 インターカレッジ名大学間でおこなら対抗 会。インカレ。▷intercollegiate games から。 インターセプト名ースルサッカーやラグビーなどで、 相手のパスを途中と ちゅうで横取りすること。 inter- cept インターチェンジ名高速道路の出入り口。インタ 1。「横浜ーまであと四キロ」interchange インターナショナル名形動一へ形動国際的。国際間の。 三〈名〉①労働者の解放を目ざす国際団体。社会主 義運動が盛ざかんだった一九世紀なかばに、マルクス を指導者としてつくられた。 ②一八七一年にフランスでつくられた、世界の労働 者の歌。インター。— international インターバル名①間隔かん。とくに、途中との休 憩きゅう時間。中休み。 インターハイ名全国高等学校総合体育大会。高校総体。「インターカレッジ」にならってつくったことば。interとhighschoolから。和 ②野球で投手の投球と投球のあいだの時間。投球 間隔。interval インターバルトレーニング名激しい運動とゆる やかな運動とを組みあわせたトレーニング方法。一 interval training インターフェア名ースル競技中、相手選手のプレ ーをわざと妨害ばらずにすること。—interfere インターフェロン名たんぱく質の一つ。ウイルス の感染や増殖ぞらしよくを止めるはたらきをする。ウイルス 抑制よく因子。—interferon インターホン名受話器にも送話器にもなる、小型 の室内用電話器。玄関がんの外と家の中とで通話する ときなどに使う。インターフォン。interphone インターン名理容師や美容師などが国家試験の受 験資格をえるためにおこなら実習。また、実習生。 ∇医師のインターンは廃止はいになった。—intern いんたい 引退名ースル役職や地位をつとめお えて身を引くこと。「現役をーする」 三【隠退】名ースル社会的活動から身を引いて静かに暮らすこと。「郷里にーする」 インダストリアルデザイン 名機能と美をかねそ なえた、工業製品のデザイン。工業デザイン。 industrial design インダスぶんめい【インダス文明】名紀元前二 三〇〇年とろから前一八〇〇年とろまで、インダス 川流域に栄えた古代文明。青銅器や象形けい文字を 使い、計画都市を築いた。上流のハラッパや下流の モヘンジョダロの遺跡いせきが有名。 すこと。俗ぞくな言い方。「ーな商品」類いかさま いんちょう【院長】図病院・学院・少年院など、院 と呼ばれる施設しの最高責任者。 インディアン名☐「アメリカインディアン」ーIn dian インタビュー名ースル記者などが記事を書いたり、 放送をしたりするために、人に会って話を聞くこと。 取材のための会見。インタヴュー。一interview インチ名造語ヤードポンド法で、長さの単位。一 二分の一フィート。約二・五四センチメートル。マ 「時」と当てる。inch インディオ名中南米地方に住むアメリカインディア ン。—Indio 倹 いんちき名ースル形動まやかし。不正。人をごまか ンデックス名①索引ぎく。 ②基準となる指標。指数。一index インテリ名知識と教養のある人。知識階級。知識 人。インテリゲンチア。▷intelligentsiya ロッから。 インテリア名部屋の中をかざること。また、かざ る品。室内装飾しょく。室内調度品。「ーデザイン」 interior インテリジェンス名知性・intelligence インテリジェントビル名コンピュータによる高度 の情報通信機能と管理機能を備えたビル。一intel- ligent building インテルサット[INTELSAT]名国際電気通信 衛星機構。通信衛星の開発や打ち上げをおこない、 電話やテレビなどの回線を提供する国際的な組織。 世界を結ぶ商業通信の確立を目的とする。∇International Telecommunication Satellite Organizationの略語。 いんでんき【陰電気】名工ボナイト棒を毛皮でこす ったときに、工ボナイト棒に発生するのと同じ性質の 電気。負の電気。マイナス電気。陽電気 インド国名南アジア中央部の大半島の、連邦共 和国。古代インダス文明発祥しちの地。イギリス連 邦に属する。宗教はおもにヒンドウー教。法律上 は廃止されたが身分制度(カースト)や人口増加 ・民族間の抗争などの問題がある。面積約三二 九万平方 1トル。首都ニューデリー。主要言語、ヒン ディー語・英語など。「印度」と当てる。 インドア名室内。屋内。「ースポーツ」アウトドア—indoor いんとう【啾頭】名のどの入り口の部分。鼻腔 <97> や口腔の下部、喉頭との上部にあたる。のど。 いんとう【※淫×蕩】名形動酒色にふけり、みだらな こと。「な生活に染まる」 いんどう【引導】図死者が迷わず冥土ぜへ行けるよ うに、経をよらを読み、いのること。 引導を渡わたすこれで最後だという宣告をする。 いんとく【隠匿】名ースルものや人をこっそりとかく すこと。「ー物資」 つかいわけ =隠匿・隠蔽べいん どちらも不正にかくすことだが、「隠匿」はもの、「隠蔽」は悪事や秘密について使う。「資産を隠匿する」「事件を隠蔽する」。 インドシナせんそう【インドシナ戦争】図一九 四五年から旧インドシナ連邦ばらが独立をめぐり、フ ランスとおこなった戦争。五四年にジュネーブ会議で ベトナム・ラオス・カンボジアの独立が承認しようされた。 しかし、ベトナムは南北に分断され、六〇年にはべ トナム戦争に突入にゆうし、またカンボジアでも内戦と なるなど、混乱が続いた。 インドシナはんとう【インドシナ半島】名アジ アの南東部、南シナ海とインド洋のあいだにある半 島。メコン川などの流域で米作が盛さかん。天然ゴ ム・錫すずなどの資源も豊富。 イントネーション名ことばを話すときの、声の上 がり下がり。語調。音調。抑揚よく。類アクセント intonation 海。 インドネシア国名正式国名は、インドネシア共和国。東南アジアのスマトラ島・ジャワ島・ボルネオ島などからなる国。もと、オランダの植民地。おもな産物は、石油・天然ゴム・コーヒーなど。住民の多くはイスラム教徒。面積約一九〇万平方キロメ。首都ジャカルタ。主要言語インドネシア語。 インドよう【インド洋】名三大洋の一つ。アジア・オーストラリア・南極・アフリカの四大陸に囲まれた インド-ヨーロッパごぞくインド-ヨーロッ パ語族】名インドからヨーロッパにかけての、もと は一つだったと考えられている多くの言語をまとめた 呼び方。インド-ゲルマン語族。印欧が語族。ギリ シャ語・スラブ語・ゲルマン語など。 イントロダクション名①まえおき。序論。 ②音楽で、序奏。前奏。イントロ。—introduction いんとん【隠×遁】名ースル俗世間ぞくせけんからはなれ、ひ っそりと住むこと。「生活」類隠棲いんせい いんにく【印肉】名印いんをおすときに使う、朱しゅ どをしみこませたもの。にく。 出さず、じっとがまんすること。 名ースルこらえにくいことを表面に いんにんじちょう【隠忍自重】四漢つらさや不満 などをじっとがまんして、軽がるしく行動をしないと と。「一の日々を送る」 いんねん【因縁】名①ものごとが起こるもとの原因。 また、ものごとが起こった理由。由来。 ②運命的なつながり。縁えん。宿縁えん。宿命。「前世からのー」「浅からぬー」 ③人にからもうとする、むりな言いがかり。「ーをつ ける」▼仏教から出たことば。 インバーター名①入力した符号ぶらを反転して出力 する回路。反転回路。 ②直流の電力を、周波数などを制御 ぎよした交流電 力に変換へんする装置。—inverter インパクト名強い印象いんをあたえる力。衝撃しよら。 「ーがあるポスダニーー…333334 いんび【隠微】名形動おもてに出ない、かすかなこと。わかりにくい微妙なようなようす。 いんぶ【陰部】名男女の体外生殖器。かくしどころ。 類恥部 インフォメーション名①知らせること。情報。 「ーサービス」 ②受付。案内所。 information インプット名ースルコンピュータに処理させる情報を 入れること。入力。また、入力した情報。アウト プットーinput インフルエンザ名ウイルスによって起こる四類感 染症の一つ。高熱が出て、のどや頭が痛むなどの症 状じょうがある。流行性感冒かん。流感。ーinfluenza インフレ名長期にわたって物価が上がり、貨幣へいの 価値が下がること。商品の量に対して、通貨の量が ふえすぎることなどが原因。通貨膨張ぼう。インフレ ーション。ぐデフレ ∇inflation から。 インプレッション名印象。感銘かん。ファースト —impression いんぶん【韻文】名ある一定のリズムをもって表現さ れた文章。詩・短歌・俳句などをいう。働文 いんぺい【隠×蔽】名ースル悪事や秘密などを見えな いようにおおいかくすこと。「工作」〒暴露がく つかいわけひ「隠匿ぐぐ」を見よ。 インベーダー名侵略しん者。侵入者。—invader いんぼう【陰謀】名人を傷つけようと、こっそりかげ でたくらむ悪い計画。わるだくみ。「ーをくわだてる」 いんめつ【隠滅・×湮滅】名「スル証拠しちになるよう なものを消してしまうこと。「証拠ーをはかる」 いんゆ【隠×喩】国願比喩の一つ。「…のようだ」を 使わないで、たとえるものとたとえられるものを直接 結びつける表現法。「花の顔かんばせ」「月の眉まゆ」な ど。暗喩。メタファー。〒直喩 いんよう【引用】名「スル自分の話や文章の中に、 他の人が述べたことばや文章をそれとわかるようにし て、そのままとりいれること。「文」マ引用すると きは、「」をつけて示すか、改行したり、字を下げ たりして区別する。 いんよう【陰陽】名①陰と陽。古代中国の易学 の考えで、世界は二つの相反するものからできている とする。「太陽と月」「男と女」など。「陰陽道」 は「おんようどう」「おんみようどう」と読む。 ②電気や磁気などの陰極と陽極。マイナスとプラス。 いんよう【飲用】名「スル飲んで用いること。飲むた めのもの。「に適する」 <98> いんらん【×淫乱】名形動みだらなおこないにふける こと。性的に無軌道 きどら なようす。 いんりつ【韻律】名詩歌かいの音楽的な調子。ことば のリズム。音の高低や強弱などによるものと、音数 によるもの、また頭韻・脚韻 きやく いん などがある。 いんりょう【飲料】名飲むためのもの。のみもの。 「水」「清涼せいりよう」 いんりょく【引力】名物理で、二つの物体がたがい に引きあら力。「万有ぼんゆらーの法則」ふゅふゅふゅ ゝんれい【引例】名ースル証拠しようを示すために例を 引くこと。類用例 ②「太陰太陽暦」の略。日本の旧暦。▷各月は次の ように呼ぶ。睦月つき(二月)如月きさらぎ(二月) 弥生やよい(三月)卯月づき(四月)皐月つき(五 月)水無月づき(六月)文月づき(七月)葉月づき (八月)長月つき(九月)神無月づき(一〇月) 霜月つき(二月)師走しわす(二月) いんろう【印×籠】名昔、薬や印などを入れてこしに 提さげた携帯たい用の小箱で、細工くや飾りにこった ものが多い。 いんわい【淫×猥】名形動性欲をそそるようなみだ らなようす。類卑猥ひ 極右ちきよく④右中間うちゅうかん ウ う う右 ユウ ①左右ゆさ ②右筆ゆう座右ゆざ 口·2画 全5画 右 右 右 右 ①みぎ。②そば。かたわら。③古くからのやりかたを 守っていこうとする考えかた。保守。④野球で右の 方向。ライト。↔左 ウ ①右往左往 ちおち さおち 右岸 がん 右折 せつ ③右翼 よく みぎ 右側 みぎ がわ 右利 みぎ き き 右手 みぎ 特右手め 3 全6画 字 字 字 字 字 う宇 ①天地四方。そら。②やね。のき。③こころ。④寺 院などの建物を数えることば。「仏堂一」 ウ①宇宙②堂宇③気宇広大きら こらだい 羽·0画 全6画 羽 羽 羽 羽 鳥や昆虫こんちゅうのはね。 ウ羽化登仙 とうせん 羽毛 もう 羽翼よく は(わ)羽織は おり 羽子板はごいた 羽二重ぶたえ 一羽いちの鳥 はね羽布団はねぶとん矢羽ぼね 寺合羽カッ出月で 特合羽カッ出羽で う雨 雨·0画 全8画 雨 雨 雨 雨 あめ。 雨天ら雨量ら降雨ら雷雨ら 春雨はる/雨脚あまあし雨具あまあ う【×卯】名①十二支の第四番目。ウサギ。 昔の方角の呼び名で、東。 ③昔の時刻の呼び名で、今の午前六時ごろ。また、 その前後二時間。「ーの刻そく」 2【×鵜】名ウ科の水鳥。くちばしは長く、魚をとって 食道にたくわえることができるので、鵜飼いに使う。 鵜の真似をする烏からす できもしないのに人のまね ンンニニ女ーうーーー。 「助動」「意味」意志・勧誘 かんゆう・推量「ぼくがやろう」 (意志)。「食事に行こう」(勧誘)。「紅葉がきれいだ ろう」(推量)。「それでもよかろう」(推量)。▶動作 の為手でが一人称しちにんだと意志、二人称だと勧誘、 三人称だと推量をあらわす。 鵜の目鷹たかの目油断なく機会をうかがうようす。 「ーでねっちー 「接続」五段動詞および形容詞・形容動詞の未然形 に付く。それ以外の動詞には「よう」が付く。 「活用」無活用。卷末「活用表」参照。 文語の助動詞「む」が変化してできたもの。 タリアの宣教師。一五七九年に来日、織田信長のぶだ がのもとで、神学校の設立、天正遣欧てんしよち使節な どを実現させた。キリシタン版の出版のために、活 版印刷機の輸入にも尽力じん。ヴァリニヤーニ。一 Alessandro Valignano つかいわけ♡「初はっ」を見よ。 うい【愛い】連体かわいい。殊勝しゅな。愛すべき だ。目下の者に言う、古い言い方。「やつ」 日曜日にかけての期間。週末。また、その間の休暇 ぎゅら。 か ウイークデー weekend ウイークデー名一週間のらち、土曜日と日曜日、 または日曜日を除いた日。平日。週日。ウイーク エンドweekday ウイークポイント名弱ふところ。弱点。欠点。 急所。「ーをつく」ーweak point 急用ー たいく」 was point ウイークリー名毎週一回発行される新聞や雑誌。 週刊誌。週刊紙。 weekly ウィーン名オーストリアの首都。ドナウ川の右岸に あり、音楽の都として有名。ーWien ういらいしい【初初しい】形世間けんずれしていな くて、純粋じゅんな感じである。「ー新入生」類らぶ ヴィクトリアじょおら【ヴィクトリア女王】 人名一八一九一九〇一年。イギリスの女王。デ <99> イズレーリ内閣がいに支えられ、帝国主義・資本主義・ 植民地主義を発展させ、ヴィクトリア時代と呼ばれ る大英帝国の最盛期をもたらした。Victoria ヴィクトル・ユーゴー人名◇「ユーゴー」 ウィクリフ人名一三二〇?—八四年。イギリスの 神学者。ローマカトリック教会からの独立を主張し、 聖書が信仰にいの唯一いのよりどころであると説いた。 宗教改革の先駆く者とされる。ーJohn Wycliffe ういざん【初産】名はじめて子を産むこと。「はつぎ ん」「しょざん」とも。 ういじん【初陣】名はじめて戦いに出ること。スポーツ競技などの初出場のときにもいう。「ーをかざる」ウイスキー名洋酒の一つ。オオムギ・トウモロコシなどを発酵こらさせ、蒸留りゅうしてつくる。ウイスキー。 Whisky ういた浮いた連体世間は説めている以外の、 男と女の関係の。浮気の。「うわさ一つない」 ウィッテ人名一八四九一九一五年。ロシアの政 治家。日露が戦争後、全権大使としてポーツマス条 約を自国に有利な内容で調印。首相しゅとなってロ シアの近代化を進めた。ーSergei Yulievich Vitte ウイット図気のきいたことを、その場に応じて、と っさに言える頭のはたらき。機知ち。「に富んだ会 話」ーwit ういてんぺん【有為転変】四漢世の中は常に移り かわって、一時も同じ状態にはないこと。この世のは かなさをいう。「は世の習い」類有為無常・万物 流転はんぶっ・諸行無常しよぎよう ウイニングショット名野球で、投手が得意とす るきめだま。また、テニスで、勝ちをきめる打球。一 winning shot ウイニングボール名野球やゴルフなどで、勝利を きめたボール。ーwinning ball ういのおくやま【有為の奥山】この世の無常を、 こえがたい深い山に見たてたことば。 ういまご【初孫】名はじめて出生しゅっした孫。「はつ まご」とも。 ウィリアム 人名①一世。一〇二七—八七年。イギ リス国王。イングランドを征服ぜんして、ノルマン朝を 建てる。征服王。ーWilliam I ②三世。一六五〇—一七〇二年。イギリス国王。 名誉めい革命後、権利宣言を承認しようして王位につ く。議会を尊重して立憲君主制の基礎を固めた。 ーWilliam III ウィリアム・アダムズ人名一五六四—一六二〇 年。日本に最初に来たイギリス人。オランダの帆船 ヨーステンらとともに豊後 の白杵湾 わん に漂着 ちゃく した。徳川家康 とくがわに仕え、相模さがみ三浦み らの地を もらい、三浦按針 みらら あんじん と名のった。「按針」は、 水先案内とら意味。 William Adams ウイルス名①電子顕微鏡 うな非常に小さな病原体。肝炎かん・インフルエンザ・ エイズなどの原因となる。ろ過性病原体。ビールス。 ▶ウイルス・リケッチアは生きた細胞内でだけふえる が、細菌きんは単独で生きられる。大きさは、小さい ほうからウイルス・リケッチア・細菌の順。 と。図田さーwink ②他のコンピュータプログラムに侵入しんぼらして、プロ グラムやデータをこわすもの。— virus ラン ウィルソン人名一八五六—一九二四年。アメリカ の第二八代大統領。第一次世界大戦後、パリでの 講和会議を指導し、国際連盟の設立に努めた。一 Thomas Woodrow Wilson ヴィルヘルム人名①一世。一七九七—一八八八 年。ドイツ皇帝。宰相しようビスマルクを起用して軍 国主義を強化。普仏ふっ戦争に勝利し、ドイツ統一 を達成して初代皇帝となる。ーWilhelm I ②二世。一八五九—一九四一年。ドイツ皇帝。積 極的に軍備を拡充かくして国際関係を緊張ちょうさせ、 第一次世界大戦を招いた。敗戦により退位、オラン ダに亡命。ーWilhelm II ウイング名①飛行機などのつばさ。 ②建物などの左右につき出た部分。 ウインカー名自動車などの点滅が式の方向指示 器。フラッシャー。—winker ウインク名ースル片目を軽くつぶって合図ずをすると ③サッカーやラグビーなどで、左右の両はしにいて、 攻撃げをうけもつ選手。・・・・・・・・ ウインタースポーツ名スキーやスケートなど、主 として冬におとならスポーツ。ーwinter sports ウインチ名ワイヤロープなどを使って重いものを巻き あげる機械。巻きあげ機。ーwinch ウインドー名①窓。 ②「ショーウィンデー」の器。| window ②シミーヴィントーの ワインドーショッピング 名陳列がされた商品を 見てあるいて楽しむこと。 window-shopping ウインドサーフィン名帆を張ったサーフボード で、風力により水上を進むスポーツ。ウインド。ボ ードセーリング。windsurfing ウインナソーセージ名ウシやブタの肉をヒツジの 小腸につめた、指の太さくらいの細長いソーセージ。 △Wiener sausage 50° 和 ウーマン名造語女性。婦人。ワーキングー マンーwoman ウーマンリブ名女性に対する差別などをなくそうと する運動。女性解放運動。ーWomen’s Lib ウール名ヒツジの毛を原料とする毛糸や織物。「 のセーター」—wool ウーロンちゃ【×烏△竜茶】名中国茶の一つ。葉の 発酵の程度が紅茶と緑茶の中間にあたる。 らえ【上】名造語一〈名〉①高いところ。「丘の」 ②おもて。表面。「机のーをかたづける」「にカー ディガンを着る」 ③年齢ねい・地位・能力などが高いこと。「妹より二つ ー」「ーの人に相談する」「彼のほらが一枚ーだ」 下 ④…に関して。…の面。「身の—相談」「仕事の— の苦労」 ⑤「~うえで」の形で」…をしたあとで。「よく練習し たーで出場する」「承知のーでしたこと」 <100> ⑥「~らえに」の形で…につけくわえて。「うぐいす は美しいーにいい声で鳴く」 ⑦「~らえは」の形で」…からには。「聞かれたーはい たしかたない」 三〈造語〉「~上」の形で」尊敬の気持ちをあらわす。 「父ー」「姉ー」▷目上めの親族をあらわすことばに 付ける。 上には上がある最上だと思っていても、さらにすぐれたものがある。よいものには限りがない。 上を下への大騒 ぎ 上にあるものと下にあるもの とがごったがえしになるように、ひどく混乱して大 さわぎになること。「火災現場はだ」 曲語《う〈》天皇・上皇・貴族の妻などの居所をいう が、その人自身を敬ってさすこともある。「常陸守ちの みの上(常陸守の奥方 おく) がた)」 うえ【飢え・△餓え】名食べものがなく、ひどく空腹 な状態。「に苦しむ」類飢餓が ウエア名造語着るもの。衣服。「アンダー」「フ オーマルー」weare ウエーター名食堂や喫茶 さっ店などで、客の注文を とったり、注文された飲食物を運ぶ男性。ウエイタ ー。⑩ウエートレスーwaiter ウエート名①体重。重量。ウエイト。「トレーニング」 ②重点。力点。「会話にーを置いた英語教育」 weight ウエートリプティング名重量挙げ。 lifting ウエートレス 名食堂や喫茶 店などで、客の注文 をとったり、注文された飲食物を運ぶ女性。ウエイ トレス。ウエーター waitress weight ウエーブ名①髪かみの毛などが波うった形になってい ること。「ーがかかる」類カール ②電波や音波などの波。「マイクロー」ーwave らえき【植木】名庭や鉢はちに植えた木。「屋」マ ふつら、「植え木」とは書かない。 うえきえあり【植木枝盛】人名一八五七—九二 年。明治期の思想家・政治家。土佐生まれ。板垣 退助 いたがき たいすけ らと自由民権運動や国会開設に尽力 じん りよく し、自由党の理論家となった。著書に「民権自由 論」「一局議院論」など。 らえこみ【植え込み】名庭などで植木をたくさん植 えたところ。また、植えてある木。 うえさま【上様】名領収書などで、相手の名前の代 わりに書くことば。∇もと、将軍など身分の高い人 を敬って呼んだことば。 うえじに【飢え死に】名ースル食糧しよくぶなくて空腹 のために死ぬこと。類餓死が らえすぎかげかつ【上杉景勝】一五五五ー 一六二三年安土桃山あづち・江戸ど初期の武将。叔 父じ上杉謙信けんの養嗣子よう。豊臣秀吉とよとみの時代 の五大老の一人。関ケ原せきがの戦いで石田三成いしだ 方につき敗れた。 うえすぎけんしん【上杉謙信】一五三〇ー 七八年。戦国時代の武将。長尾為景 名は景虎かげ。のち、関東管領かん上杉憲政のりより管 領職と上杉氏を受ける。越後えちを中心に北陸一帯 を治め、武田信玄たけだと数回にわたり川中島かわなかじま どで戦った。 らえすぎのりざね【上杉憲実】四一四一? 十六六年。室町まち中期の武将。関東管領かんとして 幕府と鎌倉公方かまくら足利持氏あしかがの調停に努めた が、持氏が討たれると出家ゆって全国を行脚ぎゃし た。学問を好み、足利学校の再興者でもある。 らえすぎはるのり【上杉治憲】人名一七五一ー 一八二二年。江戸後期の大名米沢藩主 はん。 しゅ 鷹山よらと号す。新田開発、新しい産業の導入 など藩政改革に努めた。藩校を設置し、教育にも熱 心であった。 ワエスタン名①西部劇。 ②アメリカ西部地方の音楽。ウエスタンミュージック。カントリーアンドウエスタン。『西の』という意味で、とくにアメリカ西部をさす。Western で、その寸法。胴ざうまわり。Waist ウエスト名腹部のいちばん細い部分。また、洋裁 ウエストボール名野球で、投手が盗畳るいやバント などを防ぐため、わざとストライクゾーンを大きくは ずして投げるボール。∇wasteとballから。和 うえだあきなり【上田秋成】人名一七三四一一 八〇九年。江戸後期の国学者・歌人・読本は作者。 本名は東作。中国の小説や「万葉集」などに通じ、 特異な世界を題材に、人間の心の奥にひそむ執念しゅ ねをえがいた。代表作「雨月物語」「春雨さめ物語」。 うえだびん【上田敏】人名一八七四—一九一六 年。明治期の詩人・英文学者。東京生まれ。海外 文学を翻訳ぼん紹介しようしながら、象徴ちょち詩の運動 を進めた。訳詩集「海潮音」「牧羊神」など。 らえつける植え付ける ①他の場所から移 した植物を、そこに根づかせる。「苗を」 ②人の心にはっきりと刻みとませる。「不信感を」 ウエット名形動①しめった。ぬれた。「ーティッシ ユ」 ②情じよらにもろいこと。「な性格」↓ドライーwet ウエディング名造語結婚こん。結婚式。ブライダ ル。「ーケーキ」「ードレス」—wedding ウエハース名小麦粉・卵・砂糖などを材料として らすく焼いた洋菓子 よら。 アイスクリームにそえたりす る。ウエファース。ウエハー。 ーwafers らえる【飢える・△餓える】下①食物がなくてひ どく腹がすく。「一難民」 ②たまらなくほしがる。「母性愛にー」 うえる【植える】下①種をまいたり、根を土の中 にらめたりして、育つようにする。「球根をー」 ②他の場所から移して育てる。移植する。「菌を 1」「思想を1」 ③はめこむ。「髪かみの毛をー」「活字をー」 ヴェルギリウス入名前七○ー前一九年。古代口 ーマ最大の詩人。トロヤの英雄ゆらアエネアスがローマ を建国するまでをえがいた、長編「アエネイス」(全 一二巻)は叙事じょ詩の傑作さくウエルギリウス。ペ <101> こそこでK° | Publius Vergilius Maro ヴェルサイユきゅうでん【ヴェルサイユ宮殿】 名フランスのパリ郊外にある宮殿。一七世紀後 半、ルイ一四世時代につくられた代表的なバロック 建築。豪華 か な室内装飾 そら しょく や庭園も有名。 ヴェルサイユじょうやく【ヴェルサイユ条約】 名一九一九年、パリ郊外のヴェルサイユ宮殿で結ば れた第一次世界大戦の講和条約。ドイツは領土が減 り軍備を制限され、多額の賠償しよう金を課せられた。 ウエルターきゅう【ウエルター級】名ボクシング の体重別階級の一つ。アマチュアでは六三・五 ラムキロダを こえ、六七以下。ライト・ウエルター級の上で、 ライト・ミドル級の下。 うえん【有縁】名かかわりがあること。とくに、仏教 で菩薩ぜっの教えを受けたこと。たがいに縁があること。「一の衆生しゅ無縁 らえん『迂遠』形動遠まわりで、事の中心に当たら ないようす。「ーな話しぶり」∇もと、道が曲がりく ねっていることから。 うお【魚】図水中にすみ、えらで呼吸し、ひれで泳ぐ 動物。マ食用にするものは「さかな」という。 うおいちば【魚市場】図魚や貝を売り買いする市 場。類魚河岸 がし うおうさおう【右往左往】四漢どうしたらいいかわ からず、まごつきらろたえること。「火事でーする」 ▷右へ行ったり、左へ行ったりすることから。 ウォーキングディクショナリー名生き字引。 ものしり。walking dictionary ウォーマスペン。 | warming-up ウオークマン名携帯が用の小型ステレオカセットレ コーダ。ヘッドホンやイヤホーンで聞く。マ商標名。 Walk-man ウォーターシュート名ボートに乗って、急な斜面 めんを下の池まですべりおりる遊び。—water chute ウォータープルーフ名時計などの防水。耐水たい。 waterproof ウォーミングアップ名ースルスポーツを始めるまえ におとなら、からだ慣らしの軽い運動。準備運動。 ワオールがい【ウォール街】名ニューヨークにあ る、株式取引所などの金融ゆう機関が集まる地区。 世界の金融市場の中心地。 うおがし【魚河岸】名船から陸あげした魚介 せりうりする市場出ち。類魚市場▶昔は、日本橋の 河岸にあったが、現在は築地にある。 らおごころ(魚心)あれば水心 なず ごころ 相手が好意 を示してくれれば、こちらもそれに応じる気持ちにな る。相手の出かたしだい。 ウォッカ名ライムギやトウモロコシなどからつくる ロシア産の強い蒸留りゅう酒。ウォッカ。ウォトカ。 vodka ロシ うおのめ【魚の目】名足の裏など皮ふの一部がかた くなって、深くくいこんでできるいぼ状のもの。 ヴォルテール人名一六九四—一七七八年。フラン スの作家・啓蒙もか思想家。合理主義を尊重する態度 で、「哲学が書簡」や小説「カンディド」をあらわ し、百科全書運動を展開した。「Voltaire ウオン名大韓民国だいかんと朝鮮ちよう民主主義人民共 和国の貨幣へい単位。記号はW∇朝鮮語。 らおんびん【ウ音便】文法音便の一つ。たとえば、 形容詞連用形の活用語尾びの「く」の音が、下の 「ございます」などに続くとき、発音をなめらかにす るため、「う」に変化する現象。「寒く」が「寒う」 となるなど。また、「みじがく」「苦しく」などは、語 幹から変化して「みじこう」「苦しゅう」となる。マ 関西かん方言では、動詞にも見られる。「買いて」が 「買こうて」になるなど。ほかに、イ音便・促そ音便・ 撥は音便がある。 うか【羽化】名ースル昆虫とのさなぎが、羽の生えた 成虫に変わること。 うかい【×迂回】名ースル回り道をすること。「道路工 事中はーしてください」「一路」類遠回り らかい【×鵜飼い】名夏、かがり火をたき、飼いなら したウを使って魚をとること。また、それを職業とす る人。鵜匠ら。岐阜ぎぶ県長良ら川のものが有名。 うからか剛ースル注意力がたりず、必要なものごとに 気がつかないようす。考えたり努力したりせず、のん びりしすぎているようす。「ついーと毎日を過ごす」 「ーして追いぬかれる」 うかがい【伺い】名①事情を話して指示をあおぐと と。「おーを立てる」「進退ー」 ②神ムてお当ずをこうこと。 うかがら 日伺う五①尋たずねる「聞く」のへ りくだった言い方。お聞きする。「先生に ー」「お話をー」「ご託宜だなをー」 ②「訪問する」のへりくだった言い方。参上する。 「先生のお宅に」 目×窺う五①そっとようすをのぞきみる。「顔色をー」 ②ひそかに機会をねら。「チャンスを」「すきを うかされる【浮かされる】下一①正気でなくなる。 「高熱にー」 ②心をうばわれる。夢中になる。 うかす【浮かす】五①らくようにする。「としをー」沈しずめる ②使うかね・もの・時間などに余分や残りが出るよう にやりくりする。「交通費を」▼「うかせる」とも。 うかせる【浮かせる】下一☑「うかす」 うかつ【×迂×闊】名形動注意がたりず、うっかりし ているようす。「ーに手が出せない」「ーにもとりにが してしまったー∇もと、道が回り遠いことから。 うがつ【×穿つ】五①穴をあける。「岩をー」 ②かくれた真実をとらえる「らかったことを言う」 うかとうせん【羽化登仙】四漢羽が生えて、仙人 せんとなって天にのぼること。非常にいい気持ちになる こと。「ーの境をよら」マ中国、神仙思想から。 うかぬかお【浮かぬ顔】心配そうな、元気のない顔 <102> う つき。「ーをしていったいどうした うかばれる【浮かばれる】下①死者のたましい がなくさめられて、成仏ぶつできる。「これで仏もー」 ②「浮かばれない」の形で面目ぬんが立たない。立場 がない。「一年もかけて準備したのに中止では浮かば れないー ②見なかったり、知られていなかったりしたものが、 表面に出るようになる。「犯人の実像がー」 ③暮らし向きや地位がよくなる。 らかぶ浮かぶ五①水底や地面からはなれて水面 や水中、または空中にある。「船がー」「雲がー」 つかいわけ ②表面や外面にあらわれる。「不安の色が顔にー」 ③思いだされる。思いつく。「なつかしい友の顔が目 にー」「いい考えがー」 浮く・浮かぶ 「浮く」は、基盤は人からはなれて安定せず、ふわふわと落ち着かない状態であることに、「浮かぶ」は、ゆれながらでも表面に見える状態であることに重点がある。「計画が宙に浮く」「木の葉が流れに浮かぶ」「母の面影がまぶたに浮かぶ」。 うかぶせ【浮かぶ瀬】現在のよくない状態からぬけ だせる機会。運が開ける機会。「身を捨ててこそーも あれ」 うかべる【浮かべる】 下①水面や空中にうかせ る。沈しずめる ②表面にあらわす。「ほほえみをー」 ③意識にのぼらせる。「少年のころを心に」 うかる「受かる」五試験に合格する。「入試に」 落ちる・すべる うかれる【浮かれる】下一心がうきして陽気に 動きまわる。「祭りで町じゅうがー」 うがん【右岸】図川の流れていく方角に向かって右 側の岸。働左岸 「き【右記】名縦書きの文章で、それより右の部分 それまでに書いた部分。「ーのとおり決定した」類 以上⑬左記∇横書きのときは「上記」を使う。 うき【雨季・雨期】名一年の中でその地域に降る雨 がもっとも多い時期。日本では六月の梅雨ゆどき。 乾季かん乾期 うき【浮子】名魚がかかったことを知るための道具 うきあがる浮き上がる五①水面や空中にらい て出る。「溺死体できしが」 ②いままで接していた面からもちあがり、すきまがで きる。「土台がー」 ③ふれあいがなくなり、基盤ばんからはなれてしまう。 「社長が社員からー」 うきあしだつ【浮き足立つ】国足がしっかりと大 地につかないほど落ち着きを失って、不安になり弱 気になる。「立ちあがりに点をとられてすっかり浮き 足立った」 うきいね【浮稲】名水田の減水期にじかまきされ、 水位の上昇じようにつれ、穂ほさきを水面から出して生 長するイネ。東南アジアなどで見られる。 うきうき【浮き浮き】副ースルられしくて心がはず み、落ち着いていられないようす。「旅行が近づいて ーしている」類わくわく うきぎ【浮き木】名水にうかんだ木。流木。また、 いかだ。 うきくさ【浮き草】名ウキクサ科の多年草。小さな 卵形の葉で、池や川の水面にうかんで生育する。▶ きまった家や職業がないような、不安定でよりどころ のない生活をたとえてもいう。「稼業かぎよら」 作品。はじめて言文一致いつち体を用いて、明治二 ○年代の知識人の苦悩のうする心理を、写実的にきめ 細かくえがいた。 うきしずみ【浮き沈み】名ースル①ものがらいたり、 しずんだりすること。 うきぐも【浮雲】作品名一八八九年。二葉亭四迷てふたば いめの長編小説。日本の近代小説のさきがけとなった ②人の地位や生活がよくなったり、悪くなったりする こと。「一の多い人生」類盛衰せい うきしま【浮き島】名①水面にうかんだように見え る島。 らきだす【浮き出す】五①背景から表面に文字や 模様などがくっきりとうかびでる。 ②水面にうかしてる うきたつ【浮き立つ】五心がうきうきと楽しくなる。 「早春のーような気分」 を流す」類艶聞 名男女関係についてのうわさ。「 らきね【浮き寝】名ースル①水鳥などが水面にらい たままねること。 ②船中でねること。 ③定まったところがなく、夜ごとに場所を変えてねる こと。「一の旅」 ②魚の体内にある、うきしずみを調節するふくろ。 らきぼり【浮き彫り】名ースル①ものの形が平面か らうきでるようにほること。また、その作品。レリー フ。 ②ものごとのようすやなりゆきを、はっきりと見える ようにすること。「現代の世相をーにした小説」 うきみ【浮き身】名水泳で、力をぬき、からだをあ おむけにして水面にらかすこと。 うきみ(憂き身)をやつす もともとできそうもない ことに、からだがやつれるほど心をなやます。からだ がやせるほど心をつから。「おしゃれに」「憂き 身」は、苦労の多い身の上。「やつす」は、やつれる ほどなやむという意味。 <103> うきめ【憂き目】名つらいなりゆき。苦しい経験。 「惨敗さんのーをみる」「倒産さんのーにあう」 らきよ【浮き世】名①定まるところのない、不安定 なこの世。はかなくつらいことの多い、この世の中。 ▶平安時代には貴族社会で高い地位につけないか ら、「憂き世」の意味。室町時代から「浮きたつ ような世」の意味。 ②現実社会。世間せん。「のならい」「ばなれ」 ▶江戸時代には、多く「浮世~」の形で、流行の 風俗ぞくを写した、という意味で使った。「絵」「 草子し」「風呂ろ(銭湯せん)」「床どこ(床屋)」 浮き世の風思らままにならないこの世の風潮 ふようや風習。「に当たる」 浮き世の情け この世の人間どうしの思いやり。 浮き世の波 人生の悲しみや喜び。また、うきしず み。 らきよう【右京】名平城京や平安京で、大内裏 だいり から見て右手、朱雀大路 おおじの西側にあたる地域。 左京 ふぐ うきよぞうし【浮世草子】国語江戸時代の小説 の一種。仮名草子かなのあとをらけて町人の生活を えがいたもの。元禄げん時代、井原西鶴いはらを中心に 上方かみで流行した。「好色五人女」「日本永代蔵に いぐら」「世間胸算用せけん」など。西鶴以後は、八 文字屋本ぼんと呼ばれる浮世草子が、傾城物いせ のや気質物かたぎという新分野を開いた。 うきよどこ【浮世床】作品を一八一四年。式亭三馬 しきていらの作。滑稽にい本。髪結かみい床に集まる人々 の話を通して、町人の生活を生き生きとえがきだし たもの。 うきよぶろ【浮世風呂】作品名一八一三年。式亭三 馬しきていの作。滑稽に本。町人の社交場でもあった 銭場せんでの世相や人情を、写実的にえがいたもの。 ろく【浮く】囲①底からはなれて水面や空中にある。 「水草がー」「宙にー」ぐ沈しずむ ②かくれていたものが表面にあらわれる。「顔にあぶらあせがー」 ③根からはなれる。「歯がー」 ④仲間と調子が合わず、相手にされなくて一人はな れてしまう。「クラスの中で浮いてしまう」 ⑤やりくりして余りが出る。「二〇〇〇円ー」 ⑥心がうきうきする。「浮かない顔をする」⑦♡「ういた」 つかいわけ♩「浮かぶ」を見よ。 うぐいす「×鶯」名ヒタキ科の鳥。茶色のまじったら す緑色をした声の美しい小鳥。「梅に」▶古来詩 歌がいに詠よまれ、「春告げ鳥」とも呼ばれる。 ろぐいすばり【×鶯張り】名廊下ろぐのゆか板を ふむとウグイスの鳴き声に似た音色ぃろを出す木造建 築のしくみ。京都の知恩院など。 ウクレレ名ハワイアンに用いられる、ギターに似た 小さら四弦げんの楽器。一ukulele らけ【受け】名造語①名①周囲の人へのらけいれ られかた。評判。「ーがいい」「一般ーする」 ②スポーツで、攻撃げを防ぐ側。「にまわる」 ②「受け」の形で「郵便」「軸」「受け」の形で「受け」とあることをあらわす。「血」「口」「身」 を実行すること。「ーー態勢をつくる」 らけ【請け名「請け人」の略。保証人。「に立 うけあう【請け合う】囲①責任をもってひきうけ る。「この仕事は当社がー」 ②確かであると保証する。「人がらはわたしがー」 らけい【右傾】名ースル右にかたむくこと。とくに、 思想が保守的に片寄ること。〒左傾 うけいれ【受け入れ】名①自分が承諾した条件 ②会計帳簿ちょうで、収入。 うけいれる【受け入れる】下①相手の出した条 件を承諾だくする。「要求をー」④拒こばむ ②ひきらけて世話ぜをする。「留学生をー」③受けとって収めいれる。 らけらり【受け売り】名ースル他人から聞いたり、 本からえたりした知識などを、そのまま自分の意見の ようにして伝えること。「人の話をーする」 らけおい【請負】名注文された仕事を、責任をもつ てひきらけると。「業」「師」「人」▿ふつ ら、「請け負い」とは書かない。 らけおら【請け負ら】五注文された仕事を、一定 の期日・費用・報酬はうなどをきめてひきうける。「建 設工事をー」 うけぐち【受け口】名①もののらけいれ口。「郵便 物のー」 ②下くちびるが上ふくちびるより少し前につき出して いる口。うけくち。 うけこたえ【受け答え】名ースル質問などをしっかり理解して答えること。応答。「たくみにーする」 うけざら【受け皿】名水などがこぼれるのを受けとめ るための皿。「コーヒーカップの」∇人やものごと をらけいれる態勢をたとえてもいう。「しっかりしたー をつくる」 うけたまわる【承る】五①相手の言らことをしっかり聞きとる。「聞く」のへりくだった言い方。「ご意見をー」 ②「引き受ける」のへりくだった言い方。「委細承りました」 らけつぐ【受け継ぐ】五前からあったものごとを、 そのままひきらけてあとをつぐ。継承しぶらする。「親の 遺志をー」「伝統をー」 うけつけ【受付・受け付け】图①来客の用件をらけ ついだり、とりついだりする場所。また、用件をらけ つぐ係りの人。「受付でおたずねください」「受付係」 ②書類などの申しこみを受けつけること。「願書の受 <104> け付け」「受け付け開始」▼①は「受付」、②は「受け付け」と書くことが多い。 クけつける【受け付ける】 下①相手の申しこみ や質問などに応じたとりあつかいをする。受理する。 「願書をー」申し込む ②飲食物や薬を体内にとりこむ。「牛乳を受けつけない体質」 うげつものがたり【雨月物語】一七七六年。 上田秋成 あきなり の作。読本 ほん よみ。 日本や中国の奇怪 かい な話を題材にしてつくりかえたもの九編から成る。鬼 気せまる怪異小説の傑作 さく 五巻。 うけとめる【受け止める】下①しっかりとら え、自分の中にとりこむ。「批判をー」 ②来るものを受けて、その進みを止める。くいとめ る。「敵の攻撃を」 らけとり【受取・受け取り】名①金品を受けとった ことを証明する書類。「新聞代の受取をもらう」「受 取伝票」類領収書 ②金品を受けとること。「受け取り拒否 きよ ひ」 ▼①は 「受取」、②は「受け取り」と書くことが多い。ただ し、「差出人にし」に対しては「受取人 ちけとり にん 」と書 く。 うけとる【受け取る】国①自分のところに来たもの を手に受けてとる。「手紙を」「領収書を」 ②解釈しかいする。理解する。「愛情表現と」 うけながす【受け流す】五まともにとりあわず、軽 くあしらう。「柳やなぎに風とー」 らけ(有卦)に入いる幸運にめぐりあう。運が向 く。∇「有卦」は、陰陽よら道で、七年間幸運が続く という年まわり。 らけみ曰受け身】名①自分からせめていかず、他 からのはたらきかけを待つこと。他からさきにせめら れて、防ぐ立場になること。「ーの考えかた」「つい ーになる」「ーにまわる」 ②柔道で、けがをしないでたおれるわざ。「後ろ ー」「ーをとる」 曰(受身)文法ほかから何かをされたり、ほかの動 作が自分に影響をあたえることを表現する言いか た。口語では、動詞の未然形に助動詞「れる」「ら れる」(文語では「る」「らる」を付けてあらわす。 「雨に降られる」「先生にほめられる」類受動態 うけもち【受け持ち】名自分の仕事としてひきらけ ること。また、その仕事や人。「ーの生徒」「三年生 のー」類担当 らけもつ【受け持つ】団自分の仕事として責任をも ってひきらける。担当する。「一年生を」 らける 曰受ける】下①自分に向かってくるもの を自分のものとしてとる。「ボールを」「質 問を」「批判を」 ②自分に向けられたはたらきかけに応じる。「試験を ー」「注文をー」 ③こうむる。「被害ひを」「影響えいを」 ④思いこむ。信じる。「真まにー」 ⑤さずかる。天からいただく。「この世に生をー」∇ 「享ける」とも書く。 ⑥よい評判でもかえられる。「大衆に商品」 ⑦あとをひきつぐ。「家業をー」「がんこな父の血を ー」∇「承ける」とも書く。 曰請ける 下ーひきらける。「仕事をー」 うけわたし【受け渡し】名ースル金品を、一方がわ たし、他方が受けとること。「積み荷のー」 らげん【右×舷】図船の進行方向に向かって右側の 部分。「ー前方に島が見える」〒左舷ぎ うご【羽後】名旧国名。今の秋田県と山形県の一部。東山とち道の一国。一八六八年、出羽がの国を分割して設置された。 ④目的に合うように行動させる。あやつる。「軍隊を ー」「人をー」 うごう(烏合)の衆 しゅう カラスの集まりのように、 規律のない寄り集まりの群集、または軍勢。まとま った力となってはたらくことはできないもの。∇中 国、「後漢書」でかんじょ」から。 ろごかす【動かす】国①ものの場所や位置を移す。 「ピアノを」 ②状態を変える。「歴史を—」 ③感動させる。「心を—」 うごき【動き】名①動くこと。動作。活動。「ーが とれない」 うごく【動く】囲①ものの場所や位置が移る。「人 事異動で営業部へ「」「大金が」 ③心がゆれて考えかたが変わる。「転職に心がー ④ある目的のために行動を起こす。「理事会がー」 ちこさべん【右顧左×眄】四漢右を見たり、左を見 たり、まわりを気にして、なかなか決心がつかないと と。類左顧右眄さとらべん「顧」はふりかえる、「眄」 は横目で見るという意味。 うご(雨後)の筍 たけのこ 同じものが次から次へとあら われること。「ーのようにビルが建つ」∇雨あがりの 竹林に、たけのこがいっせいに生ぱえることから。 うごめく【蠡く】五からだをくねらせて細かく動く。 「いも虫がー」 らこんのたちばな【右△近の×橘】名紫宸殿でんか ら見て、南階段の下、右側に植えてあるタチバナ。 ⑨左近の桜 うさ【憂さ】名つらく苦しいこと。気持ちがすっきり しないこと。「ーを晴らす」 うさぎ【×兎】名ウサギ科の哺乳にゅう動物。耳が長く、 しっぽは短い。肉は食用、毛皮を衣料に利用する。 ∇昔、四つ足の動物を食べてはいけなかった時代に、 ウサギは月夜鳥と呼ばれ、鳥としてあつかわれて 食用にされた。かぞえ方羽・匹ひき うさばらし【憂さ晴らし】名ースルつらいことやい やなことなどを、別のことでまぎらすこと。「に酒 をくらう」類気晴らし うさんくさい × 胡散臭い 形なんとなく疑わしく 信用できない。「人物」「話」類あやしい 曰【牛】名ウシ科の哺乳にゅう動物。ウマと並ぶ 家畜かの代表。農耕に使うほか、乳・肉・皮な どを利用する。かぞえ方頭とう <105> 牛にひかれて善光寺 ぜんこう 参り 他人にさそわれて 思いがけなくよいことをすること。 牛の歩みものごとの進行がウシの歩きかたのよう にのろのろしていること。牛歩 ぎゆら。 午のよだれとぎれずに、細く長く続くこと。「」のような行列」 牛を馬に乗り換かえるようすを見て、自分の都合 ぶのいいほうに切りかえる。 ②昔の方角の呼び名で、北北東 ③昔の時刻の呼び名で、今の午前二時ごろ。また、 その前後二時間。「草木もねむる—三みつ時どき」 丼の時参り午前二時ごろ、顔いごとをかなえてか 氏族。 名造語一〈名〉①血すじのつながった人々。 ②家がら。「ー素性じょら」 三〈造語〉「~氏」の形で昔、武士階級などで使われ た、姓に付けて敬っていうことば。「鈴木」 氏より育ち人間は家がらや血すじより、環境かん によって人がらがきまるものだ。類氏より育てがら うじ【×蛆】名ハエやハチなどの幼虫。からだは筒形っ たが足がない。うじむし。 うじうじ 副 ースル 心がきまらないで、ためらうようす。 「ーせずにはっきり言え」 うしお【潮】名海水。また、海水の満ち干ひ。 うじがみ【氏神】名①一族の先祖としてまつる神。 ②その土地の守り神。らぶすな神。 うじこ【氏子】名同じ氏神(土地の守り神)をまつる 信者の人々。「一総代」 らじしゅういものがたり【宇治拾遺物語】作品を 一二一八年とろ。編者未詳み。仏教的色彩 い説話集。一五巻。一九七話。 うじすじょら【氏素性・氏素姓】名家がらや家系 「ーも知れぬ男」 らじでら【氏寺】名昔、豪族ぞくが一族の冥福ふくと 権勢を示すために、古墳ふんに代わって建立りゆらした 寺。蘇我氏の飛鳥あすか寺、秦はた氏の広隆りゆう寺、 藤原氏の興福ふく寺など。 う らしとら〆〆〆〆 うしなう【失う】囲①それまでもっていたものをなく す。「地位も名誉ぬいもー」「津波で家をー」 ②とりにがす。「機会をー」↓得る ④死に別れる。亡なくす。「両親をー」 ③判断力や正常さをなくす。「度をー」 つかいわけ♩「逸ぅっする」を見よ。 うしなわれたときをもとめて失われた時を 求めて】作品名一九二七年。フランス、プルースト の長編小説。一人称いちにんの自叙じょ伝的回想小説の 形をとりながら、無意識的記憶きからとつぜんあら われる生の歓喜かんをえがき、二〇世紀文学に新生面 を開いた。ーA la Recherche du Temps perdu うしのひ【×丑の日】名十二支の「丑」にあたる日。 とくに、夏の土用(=立秋前の十八日間)の丑の日を いう。∇この日、夏ばてを防ぐため、ウナギを食べ る。 うしみつどき【×丑三つ時・×丑満時】名昔の時刻 の名。丑の時を四つに分けた第三番目の時刻。今の 午前二時から二時半ごろ。また、真夜中。「草木も ねむるー」 うじむし【×蛆虫】名ハエなどの幼虫。らじ。▶他 人を見さげ、ののしって言うことば。「このーどもめ」 らじゃらじゃ副ースル①小さな虫などが、たくさん ひしめきあうようす。 ②未練がましく、ぐずぐず言らようす。 うしゅう【羽州】名↓「でわ」 うじょう有情名石や木など感情をもたないものに 対して、人や動物などの心をもつもの。また、愛や にくしみなど、人間らしい感情があること。無情・ 非情▷仏教から出たことば。 うしろ【後ろ】名①ものの正面・前面と反対の側。 後方。「ーをふり向く」「ーに目なし」 ②せなか。背面。「敵にーを見せる(=にげだす) ③後部。「列のーに並ぶ」「ーの席」↓前まえ らしろがみ(後ろ髪)を引いかれる死んだ、また は出発したあとのことが気がかりで、思いきることが できない。「ー思いで家をあとにする」 らしろぐらい【後ろ暗い】人に知られては困る ことをかくしていて、良心がとがめるようす。「ーと とは何もない」類やましい うしろだて【後ろ盾・後ろ×楯】名かげにいて助け、 力になること。また、その人。「政治家になってもこ れというーがない」類後見はん・後ろ見 らしろで【後ろ手】名①両手を後ろに回すこと。 「にしばりあげる」 ②後ろの方。「ーに回る」 うしろはちまき【後ろ鉢巻き】名頭の後ろで結んだはちまき。向こう鉢巻き ろしろまえ【後ろ前】名衣服の後ろと前を反対に 着ること。「シャツをーに着る」 らしろむき【後ろ向き】名①こちらに後ろを見せて いること。 ②考えかたやとりくみかたなどが消極的なようす。 「ーの対応策」→前向き 後ろ向きで唾っぱ相手が気にくわないときにする態度。 らしろめたい【後ろめたい】形自分のおとないが よくないと自分で感じて気がとがめる。「自分だけ助 かってー」類やましい 古語《うしろめたし》古くは「後ろ目痛し」の意味。 自分が仕えている人を後ろから見守って、その将来 を気づから気持ちをあらわす。気がかりで安心してい られない。そこから、他人の思わくが気になる、やま しいという現代語の意味につながってきた。 うしろゆび(後ろ指)を指ざされるかげで悪口を 言われたり、非難されたりする。 らしん【有心】国語①中世の歌論の一つ。「幽玄 ゆら げん」 と並ぶ基本的概念がい。叙情じよ性の豊かさと、歌題 を深く理解し機知的にあつから知性とをかねそなえた <106> 美をいう。鎌倉かま初期、藤原定家ふじわらのぶさだいえか唱えた。 「心あり」とも。 ②「有心連歌れんが」の略。和歌的な情趣じよらを重んじ る連歌。この派の作者を「柿本かぎの衆」と呼ぶ。こ っけいを主とする「無心」連歌」に対していう。 うしんしつ【右心室】名心臓の下半分の二室のら ち、右側の肺動脈に連なる部分。心房ぼらから送られ た血液を動脈におしだす。〒左心室団図「しんぞ う(心臓) ち、右側の大静脈 ちしんぼう【右心房】図心臓の上半分の二室のら 血液を心室に送る。図左心房図しんぞら(心 臓) らす【薄】造語「薄~」の形で①色・味・厚みなどが らすい意味をあらわす。「ーむらさき色」「ー口」 ②ちょっと。かすか。「一暗がり」「一笑い」 ③なんとなく。どことなく。「ー気味悪い」「ー暗い」 「~薄」の形で少ない意味をあらわす。「望みー」 「気乗りー」「手ー」 うす ②穀物 名①もちをつくための道具。つきうす。 ②穀物 もつなどを細かくくだく道具。ひきうす。 うず【渦】名中心に向かってぐるぐる回っている水や 空気などの流れ。また、そのような形。▷ものごとが 入りくんで、とてもぬけだせないような状態をたとえ てもいう。「事件のーに巻きとまれる」 うすい【雨水】名①あまみず。 ②二十四節気の一つ。二月一八日ごろ。 うすい【薄い】形①表面から裏面までのへだたりが小 さい。厚みがない。「一本」「かべが」「厚い ②色や味が弱い。濃度ぞらや密度が少ない。「青」 「あまみが」「ひげが」「ふ濃こい ③利益・希望・人情などの程度が少ない。「利がー」 「勝つ望みはー」「情がー」 て、じっとしていられないようす。今すぐにしたくて、 たまらない気持ちをあらわす。 うすうす【薄薄】副そぶりやようすなどから、かすか ながら感じているようす。「彼がしたということはー気 づいていた」「身近な人はー察していた」類ぼんやり うずうず副ースルそらしたい気持ちがおさえられなく うすがみ(薄紙)を剥ぐよう病状が少しずつだ が日ごとによくなっていくようす。 うすぎ【薄着】名ースル寒くても衣服を少ししか着ないこと。「刂伊達だてのー」弁厚着あっぎ うすぎたない【薄汚い】形なんとなくきたならしい 感じがする。「ー服」「ー考え」 うすきみわるい【薄気味悪い】形なんとなくふつ らでなくぶきみな感じがして気持ちがよくない。 「ー笑い声」 らずく〆〆〆〆 らずくまる【×踞る・×蹲る】五からだを丸くしてし やがむ。「腹痛でー」 うすぐもり【薄曇り】名空全体にうすい雲がかかつ ている天気。 うすぐらい【薄暗い】形光が弱くてどことなく暗い 感じだ。ほのぐらい。「林の中」 うす。「ーな教養」頬軽薄けい・浅薄せんぱく うすげしょら【薄化粧】名ースルうすく目立たない ようにした化粧。「初雪でーした山」厚化粧あつ うすじ【薄地】名布などで厚みのうすいもの。類薄 手です厚地あつ うずしお【渦潮】名らずまいて流れている海水。「鳴 門なる とのー」 ウスターソース名ふつら使われる、さらっとした黒 っぽいソース。野菜の煮じるに香料 りようや調味料を 加えて熟成させたもの。▷イギリスのウスター地方の 原産。ーWorcester sauce うずたかい【×堆い】形高く盛りあがっている。「う ずたかく積まれた本」「砂の山」 らすで【薄手】名形動布・紙・陶器 とう などで、厚みの らすいこと。また、らすいつくりのもの。「一の画用 紙」類薄地 うす ふ厚手 あつ で うすちゃ【薄茶】名茶道どうで、抹茶の分量を少なくしてたてた茶。おらす。「ー手前てふえ」ふ濃とい茶 うすっぺら【薄っぺら】形動①厚みがなくて安っぽい感じがするようす。「ーな毛布」 らすば【薄刃】名刃をらすくした刃物 は。 また、 刃 のらすい包丁 ほう。 ちよう ②考えがたりなかったり、内容が貧弱で軽がるしいよ うすばかげろう【薄羽×蛉×姉】名ウスバカゲロウ 科の昆虫 とん。 ちゅう。 トンボに似ている。夏の夕方に出る。 幼虫はアリジゴク。 うすび【薄日】名らすぐもりのときなどにさす、弱い 太陽の光。「木との間まからーがさす」 ざ。 うすべり【薄縁】名敷物の一種。へりのついたご らずまき【渦巻き】名らずになって回ること。また、 らずを巻いている形。 らずまく【渦巻く】五水などがらずになって回る。 ▷あやしさが激しく感じられるようすにも使う。「不 信感がー」「陰謀いんー政界」 らずまる【埋まる】五①土などにおおわれて外から 見えなくなる。「雪にー」 ②すきまなくおおわれる。「会場は観客でー」 うずみび【△埋み火】名早く燃えつきないように、灰 の中にうずめてある炭火。類いけ炭 うすめる【薄める】下色や味などのこさを下げる。 「シロップを」 らずめる【埋める】下①地中に入れて外から見 えないようにする。「骨を—」ふ掘ほる ②すきまをなくする。「空欄くらを—」 うずもれる【埋もれる】下①地中にはいって外 から見えなくなる。うもれる。「砂にうずもれた古代 の遺跡いせき」 ②価値を世に知られずにいる。「うずもれた人材」 うすら(薄ら)造語「薄ら~」の形で①程度が少 うっ!『造語』「薄ら~」の形で①程度が少なく、かすかなようすをあらわす。「ー明かり」「ー笑 ②なんとなく。どことなく。「ー寒い」類らそ らずら【鶉】名キジ科の鳥。小形で、褐色じょくのま <107> だらがある。肉と卵は食用。 うすらぐ【薄らぐ】五だんだんと弱くはかないものに なってゆく。うすれる。「印象がー」 らずらごろも『×鶉衣』作品名一七八七年。横井也 有よこいの作。江戸ぱ後期の風俗ぞくや人情を軽妙みよらな タッチでえがいた俳文集。 うすらさむい【薄ら寒い】形なんとなく寒い感じが する。少しひんやりして寒い。類うそ寒い・肌寒はだい うすれる【薄れる】下だんだん少なくなってゆく。 だんだん弱くなる。「記憶きが」「視力が」 うすわらい【薄笑い】名ースル軽べつや皮肉な気持 ちで口もとにうかべる、かすかな笑い。うすらわらい。 うせつ【右折】名ースル右に向きを変えて進むこと。 「ー禁止」〒左折 らせもの【失せ物】名なくなったもの。紛失しふ物。 うせる【失せる】下①あったものがなくなる。 「気力がー」 ②その場からたち去る。俗ぞくな言い方。「早くうせろ」 らぜん【羽前】名旧国名。今の山形県の大部分。 東山と道の一国。一八六八年、出羽がの国を分割し て設置された。 らそ 名①相手をだますために言ら、事実では ないこと。「ーをつく」「ーと坊主ずの頭はいったと とがない(言う」に「結ゅう」をかけたもの)「ー 八百」類偽いっわり・空言どと・ほらまこと・本当 ②正しくないこと。「ー字を書く」類間違 ちがい ③適切でないこと。あってはならないこと。「とこで がんばらなくてはーだ」 噓から出たまことはじめはうそで言ったことが、 たまたま事実となってしまうこと。類ひようたんか ら駒 嘘で固める うそばかりで話をつくりあげる。「うそ で固めた世の中」 嘘も方便ぐん全体としてよい結果を生じるのであれ ば、ときにはうそをつくことがあってもよい。 味をあらわす。「ー寒い」「ーさびしい」「薄うす」 の変化した形。 うそ造語「うそ~」の形で少し、なんとなく、の意 うぞうむぞう【有象無象】四美どこにでもある、つ まらないもの。また、どこにでもいるつまらない人。 「ーの集まり」∇仏教語で、有形・無形のいっさいの 存在をいう。 うそさむい【うそ寒い】形なんとなく寒ざむとした 感じだ。うすらさむい。うすざむい。 うそつき【噛△吐き】名よくうそを言う人。「この ーめ」類ほら吹ふき 嘘吐きは泥棒ばらの始まり一度らそをつくと、次 はもっと悪いぬすみでも平気でするようになる。 らそっぱち「×嘘っぱち」名「らそ」を強めたこと ば。まっかなうそ。「そんなのーだよ」▶「ぱち」も、 うそという意味で、方言にある。 うそのかわ【×嘘の皮】名まったくのうそ。うそでつくったうわべ。「ーをはぐ(=見やぶる)」 うそはっぴゃく【噛八百】名たくさんのうそ。ら そばかり。「ーを並べる」▶「八百」は、数の多いこと。 うそぶく【嘯く】五①大口をたたく。「天下を取る とー」 ②知っているくせに知らないふりをする。そらとぼける。「ぬすんでいないとー」 うた【歌・×唄】名①メロディーやリズムをつけたこと ば。「ーは世につれ、世は歌につれ」 ②韻律のあることば。詩。とくに、和歌。「ーを詠よむ」 うたあわせ【歌合わせ・歌合】国語平安・鎌倉 時代に流行した歌の遊び。歌人を左右に分け、きめ られた題で詠よんだ歌を出しあって、左右の歌の優劣 ゆらを比較かくし、勝負の判定をする。「寛平御時かん おおんとき后宮きさいの歌合」「亭子院いんじ歌合」などが有 名。 うたい【謡】名能楽がくの歌詞。また、その歌詞をら たうこと。類謡曲 よう きよく うだいじん【右大臣】図昔、太政だ じよう 官の長官。 左大臣の次の位。 うたいて【歌い手】名①歌をうたう人。 ②歌うことを職業とする人。歌手。「彼は日本の代 表的なーだ」 うたいもんく『×謳い文句』図特長などをとくに強 調した宣伝のためのことば。キャッチフレーズ。「費 用が半分ですむというのがーだ」 うたら 曰【歌う・※唄う】五①ことばにメロディーや リズムをつけて声を出す。「歌をー」 ②詩や和歌をつくる。「別れの悲しみをー 曰謡ら五謡うたいを飾ふしをつけてうたう。 目謳う五①はっきりとことばや文章で強調して 述べる。「憲法は主権在民をー」 ②ほめたたえる。「青春を」「名人とうたわれる」 うたがい【疑い】名あやしいと思うこと。「ーをいだ く」「が晴れる」類疑念 疑いを挟はさむ疑いの気持ちをもつこと。 うたかいはじめ【歌会始め】図新年はじめ、宮中 でおとなわれる歌会。歌御会だい始め。 うたがいぶかい【疑い深い】形何かにつけてまず 疑って、たやすく信じない性質である。「何度もだま されて疑い深くなる」 うたがら【疑う】五①真実でないだろら、正しくな いだろらと、人やことがらについて否定的な判断をさ しはさむ。「事件の存在そのものをー」 ②…ではないだろうかと思う。あやしむ。「犯人かと うたがき【歌垣】名古代、春と秋に男女が、二つ峰 みのある山や浜辺などに集まり、たがいに歌を詠よみ あったり、おどりあったりして求婚こんした行事。か がい。 うたかた【泡×沫】名水にうかぶあわ。また、すぐ 消えるあわのように、はかなく、たよりないこと。古 い言い方。「ーの恋」「ーの夢」類みなわ うたがたり【歌語り】名↓「うたものがたり」 の句(五・七・五)を読み札ふだ、下しもの句(七・七)をと <108> り札とするカルタ。また、それを使ってする遊び。 うたがわしい【疑わしい】冊①ほんとうかどうかは 不確実で信用できない。「効果のほどはー」 ②悪いことをかくしていそうであやしい。「ーそぶり」 類不審 うたがわひろしげ【歌川広重】人名↓「あんどらひろしげ」 うたぐる 「△疑る」五たぶん真実でないだろら、正し くないだろうと執念しゅうぶかく思いこむ。 うたげ【宴】名酒宴 しゅ。 えん 宴会 えん。 かい さかもり。「勝利 たりする気持ちや能力。「ーがある」 ②和歌の意味するところ。 うたた 転た 副状態が進んでいっそらはなはだ しくなるようす。古い言い方。「同情の念にたえな い」類ますます うたたね【△転た寝】名ースル寝床どこにはいらず、ね るつもりもないのに、ついうとうととねてしまうこと。 「とたつでーする一顆舌眠いり つかいわけ ◉「仮眠かみん」を見よ。 らだつ(梲)が上がらない いつまでたっても出世しゅつの芽 も出ない。「梲」は、家屋の 棟木を支える短い柱のこと。 家が建つしるし。また、屋根の 上に設けた小屋根付きの土壁 か。防火用だが、富裕ゆらさを示 すからとも。 らたまくら【歌×枕】国語昔から和歌に多く詠よまれて有名になり、きまったイメージをもつようになった地名。たとえば、「吉野の」といえば「桜」が、「飛鳥川」というえば「無常の世」が連想される。 うたものがたり【歌物語】国語平安前期の物語の 一種。和歌を中心にして、それが詠よまれた状況じよう などを物語る短い話。歌集の詞書がきからの発達と みられ、和歌が物語のテーマに深くかかわっている。 「伊勢ぜ物語」「大和やまと物語」など。▷その短いも のをとくに「歌がたり」という。 うたよみ【歌詠み】名歌人か。和歌をつくる人。 うたよみにあたらるしよ【歌よみに与ふる書】 作一八九八年。正岡子規まさおかの歌論。短歌の革 新を唱え、着想の変化や用語を豊かにし、写生の態 度を重視。また、「古今集」を否定し、「万葉集」 とそれにつながる源実朝みなもとのの歌を高く評価した。 うだる【茹る】五①ゆであがる。ゆだる。 ②暑さのため、からだがのぼせあがり、ぐったりする。 「ーような炎天だん」 らち【内】名①内部。ものの中。「に秘めた情熱」 「手のーを明かす」外そと ②時間や数量の範囲の中。「明るいに帰ろう」 「若いにきたえろ」「三人の一人を選ぶ」 ③自分のいる会社や団体など。なかま。「の新製 品」「の生徒」よそ ④自分の家族。とくに、自分の夫あるいは妻をさす。 「一の母」「一の人」 ⑤いえ。とくに、自分の家。家庭。「ーへいらっしゃい」「ーが建つ」「ーに帰る」「家」とも書く。★自分を中心にして、自分と関係が深いと思っている範囲をいう。「外そと」に対することば。「鬼おには外、福はー」「ー弁慶げい」①以外はふつら、かな書き。古語では、とくに宮中・内裏だいや、そこにいる天皇をさすことがある。 うち【打ち】造語「うち~」の形で①「さっと」「ぱ っと」などの意味をあらわす。「一切る」「消す」 「ーはらう」 えることまたその慰労かう会 ②意味を少し強めたり、語調をととのえたりする。 「ー続く」「ー寄せる」「ーしずむ」▼動詞に付く。 「うち」は、動作や作用が瞬間かん的であることを示 すのがもとの意味。 うちあげ【打ち上げ】名①興行こらや仕事などを終 ②空に向けて発射すること。「ロケットの」 うちあげはなび【打ち上げ花火】图筒っにこめ て、空高く打ちあげる花火。仕掛け花火 らちあける打ち明ける下秘密にしていたと とを、かくさずに話す。「なやみごとをー」 ちあげる打ち上げる下①打って高く上げる「人工衛星を」 ②波が海岸までものを運んでくる。また、波がちち 寄せて岸に上がる。「魚が大量に打ち上げられた」 ③興行や仕事を完了かんさせる。「巡業じゅんを」 うちあわせる打ち合わせる下①前もって うちいわい【内祝い】名身内 らちや親しいものだけで する祝いごと。また、結婚 じんや入学など、めでたい ことがあった当人が、身近な人におくる記念品。 うちうち【内内】名おもてに出さずに親しい人たちだ けですること。「に済ませる」類内輪わ・内々ない うちうみ【内海】名①陸に囲まれた入り海。「ない かい」とも。外海そと りみ ②みずらみ。 うちおとす 曰打ち落とす五①たたいて落と す。「木の実を竹でー」 ②きって落とす。「首を」「討ち落とす」とも書く。 ヨ(撃ち落とす)五銃じゅらなどで撃って落とす。 うちかえす【打ち返す】五①先方へ打って返す。 ②すもらなどで、しかけられたわざを相手にしかえす。 ③田や畑をすきかえす。 うちかけ打ち掛け・×裲×襠】名和服で、武家の 女性が帯をしめた上に着る礼装れい。現在は結婚式 のときに花嫁はなぶが着る。類かいどり うちかつ打ち勝つ国①困難や苦しみを、努力 して乗りこえる。「悲しみに」「打ち克かつ」とも 書く。 <109> ②野球などで、相手より多く打点をとって勝つ。 ③「勝つ」を強めた言い方。 うちがわ【内側】名ものの中になっているほう。類 内面・内部・裏側外側 うちき【内気】名形動気が弱く、思ったことを言ったりしたりできない性格。小心ししょ。「な性質」類消極的・内向的 うちきる打ち切る五時間的に続いていたものを 途中と ちゅう でおしまいにする。「番組をー」 うちきん【内金】名取り引きなどで、契約やのしる しに前もってはらら代金の一部。てつけ。類手金 うちくだく打ち砕く五打って粉ごなにする。 「野望をー」 うちくび【打ち首】名刀で首をきりおとす昔の刑罰 「ー獄門ごく」類斬罪ざい うちけし曰打ち消し名否定すること。 目打消文法動作や状態を否定することをあらわ すときの言いかた。口語では、動詞の未然形に助動 詞「ない」「ぬ(ん)」を付けてあらわす。「行く」を らち消すと「行かない」「行かぬ(ん)」となる。文語 では、「行かず」となる。 ぬこと。戦死。「大勢がーした」 うちけす【打ち消す】五きっぱりと、そうではない と言う。否定の形で述べる。「犯行をー ヒら。 うちこむ【打ち込む】五①熱中して全力をそそぐ。 「剣道けんとらにー」 ②打って中へ入れる。たたきこむ。「くさびをー」 うちころす 日打ち殺す】囲たたいて殺す。また、 「殺す」を強めた言い方。類ぶち殺す 目撃ち殺す】囲銃じゅうなどで撃って殺す。 ちこわし打ち壊し・打ち×毁し】图江戸中期 以後、大衆が起こした集団暴動ぼら。米の値段がひど く上がったことを理由に、大商人の家をおそって品 物をらばったり、安売りを強要したりした。 うちじに【討ち死に】名ースル戦場で敵と戦って死 う うちすえる打ち据える下①強くたたいて立 てなくさせる。 ②「据える」を強めた言い方。しっかりすえる。 らちすてる打ち捨てる下ーぱっと捨ててかえり みない。そのままに放っておく。 うちだし打ち出し名芝居やすもうなどで、日の興行ぎようの終わり。「太鼓だい」類跳ね らちだす打ち出す国①考えや主張をはっきりと 示す。「新しい戦略を」 ②紙や金属板を裏側からたたいて、模様をうかびあ がらせる。 らちたてる打ち立てる下りっぱになしとげる。また、しっかりと定める。「新記録を」「方針を」 らちつける打ち付ける 下一①くぎなどを打っ てとめる。 うちつづく【打ち続く】国時間的に次から次へと 続く。ずっと続く。「ー災害」 うちづら【内面】名家族や親しいものだけに見せる 態度や表情。「ーが悪い(家族にやさしい顔をしな い」』外面詰レ「ないめん」と読めば別の語。 うちでし【内弟子】名先生の家に住みこんで、てつ だいをしながっ、芸ことなどを習う弟子で。 うちでのこづち打ち出の小槌名打てば望み の品がなんでも出るという、ふしぎな小づち。 ちちとける打ち解ける下〒ますさやへたてが なくなって、なごやかなふんいきになる。「心がー」 うちどめ打ち止め・打ち留め名①すもらなど で、興行ぎようの終わり。「この一番にて本日のー」 ②パチンコで、一定量の玉が出たときに機械を止め ること。 うちとる 日打ち取る】国野球で、投手が打者と の勝負に勝つ。「内野ゴロに」 三【討ち取る】囲刀などを使って、相手を殺す。 「敵将の首をー」 目(撃ち取る】国銃じゅうなどで、撃って殺す。しと める。「熊くまをー」 らちぬく ヨ打ち抜く・打ち△貫く】国①突っき さしたりして穴をあける。 ②型をあてて、その形にぬきだす。 ③徹底でして最後までやりぬく。「無期限ストをー 目(撃ち抜く)五銃じゅうなどで撃って穴をあける。 らちのめす打ちのめす国①相手が起きあがれ なくなるまで激しくたたく。「棒でー」 ②二度とたち直れないほどの大打撃だをあたえる。 「とどまることのない円高に打ちのめされる」 うちのり【内△法】名箱や管などの内側の寸法。 外法そと らちはたす【討ち果たす】五きり殺す。うちとる。 また、残らず殺す。 ちひしがれる打ち拉がれる下意欲や気 力がくじかれる。長引く不況ふに国民はー らちべんけい【内弁慶】名自分の家の中ではいばっ ているのに、外ではいくじがなくて何もできないこと。 また、その人。類陰弁慶かげべんけい うちぼり【内堀・内×濠】名城の内部にあるほり。 外堀そと うちまかす【打ち負かす】五打って負かす。また、 完全に負かす。 うちまく【内幕】名外からはわからない内部の事情。 内情。「政界のー」類楽屋裏がくや うちまご【内孫】名自分のあととり夫婦ふの子。 外孫 そと まご 内孫より外孫 内孫より、嫁よめに行った娘 生んだ子供(『外孫)のほらがかわいいこと。 ちまた内股图①ふとももの内側。 ②つまさきを内側に向ける歩きかた。外また ③柔道じゅらのわざの一つ。相手のものあいだに足を かけて投げるわざ。 うちまたごらやく内×股×膏薬四漢自分の考 えをしっかりもたず、あっちにつき、こっちについて 従ら人。「二股膏薬」とも。▶内股に膏薬をはると、 <110> う 右についたり左についたりすることから。 うちまわり内回り名環状かんじよら線などで、内側を うちみ打ち身名からだを強く打ったとき、皮ふの 下にできた傷。類打撲傷だぼくしよう うちみず打ち水名すずしくするためや、ほこりを しずめるために、庭さきや道などに水をまくこと。ま た、その水。 うちむらかんぞう【内村鑑三】人名一八六一 一九三〇年。明治・大正期の宗教家・思想家。江戸 ど生まれ。無教会主義のキリスト教を唱え、また、 日露が戦争にあたって非戦論を説いた。著書に「余 は如何かにして基督 キリ スト 信徒となりし乎か。 らちやぶる打ち破る五①敵や目標にいどんで 勝つ。「大軍を」「記録を」 ②たたきこわす。また、「やぶる」を強めた言い方。 「とびらを」「厳重な包囲網 ほうい もう をー」 うちゅう【宇宙】図すべての天体をふくむ広大な空 間。とくに、地球の大気圏 たいき けん 外。 らちゅうかいはつ【宇宙開発】名人工衛星や打ち 上げロケットなどの調査により、宇宙にある資源を 人類のために利用しようとすること。 うちゅうかん【宇宙観】図統一体としての宇宙に 対する見かたや考えかた。また、広く自然や人生に ついての考えかた。 る高いエネルギーの放射線。また、それが大気中の 原子核げんしと衝突しようして発生した放射線。 うちゅうさんぎょう【宇宙産業】名ロケットや人 工衛星など、宇宙開発に必要な資材の製作にあたる 産業。常に最先端さんの技術を研究開発しているア メリカ・ロシアなどで発達。 うちゅうじん【宇宙×塵】図天体と天体とのあいだ にただよう、細かいつぶ状の物質。 うちゅうステーション【宇宙ステーション】名 ロケットなどの中継げい基地となる大型の人工衛星。 うちゅうせん【宇宙線】名宇宙空間に存在してい うちゅうろん【宇宙論】名宇宙の根本原理についての理論。コスモロジー。 ろちょうてん【有頂天】名形動喜びのあまり、わ れを忘れること。得意の絶頂。「になる」「有頂 点」は誤り。 うちわ内輪名①身内みや親しい者だけのこと。 「一の集まり」「一もめ」 ②実際より少ないこと。ひかえめ。「に見積もる」 うちわ(△寸△弱)名あおいで風を起こす道具。ふつ うちわ△団△扇名あおいで風を起こす道具。ふつ ら、まるい形で竹と紙でできている。「を使う」 うちわけ内訳名金額や品物の内容を項目 を見る」類明細 分けたもの。「支出のーを見る」類明 うちわもめ【内輪×揉め】名身内みや親しい者どら しの争いごと。類内紛ない らっ 当てる。「球を」「頭を」 ②たたく動作をする。その結果、音を出したり、固 定させたり、つくったり、のばしたり、きたえたりな どする。「太鼓たいを」「くぎを」「そばを」「金 箔ぎんぼくを」「刀を」 ③強い感動や刺激げきをあたえる。「心を」「胸を 」「鼻を」臭気しゅらき ④さして入れる。「注射を」「鍼はりを」 ⑤興行ぎようや勝負をする。「芝居いぱを」「碁ぞを」 「ぼくちを」 ⑥広がるように投げる。「あみを」「水を」 ⑦かける。「罪人になわを」 打てば響ひぶくすぐに適切な反応があらわれる。マ 一つ教えれば、一〇のことを理解するような、教 えがいのあることをいう。 ⑧目立つような勢いのある動きをする。「雪崩」を 「」「選挙に打って出る」 る。一致が団結する。 ⑨手段を講じる。「♡先手を」「別の手を」 ⑩しるしをつける。「番号を」「句点を」♥ほか に、「手金を」(‖内金をしはらう)「電報を」 「コンクリを」(‖流しとむ)「畑を」(‖たがやす) などと使う。 三【討つ】五敵をせめてやっつける。「敵を」「不 意をー」「あだをー」 打って一丸がんとなる目的のために全員が団結す 三【撃つ】五銃じゅうなどを発射する。「鳥をー」 打つ・たたく・殴なぐるー どれも打撃だを加える意味だが、「打つ」は、一回 の、瞬間しゅん的な動作をいう。「たたく」は、動作 なくりかえすことに重点がある。「殴る」は、対象 が生きものに限られる。 むおおおお うつうつ【×鬱×鬱】形動心が晴れないようす。「毎 日をーと過ごす」類憂鬱ゆら うっかり副ースル注意がそれて、気づかないようす。 「ー忘れた」「ーして乗りすごした」 うづき【卯月】名陰暦 れぎ 四月のこと。卯らの花 月。 らつくしい【美しい】形①形・色・声などが快く、 好ましい感じである。「花」「音樂」 ②行動・心がけ・感情などがりっぱで、心を打つ。 「友情」類麗らるわしい「うつくしい」は、心に しみ入ってくるような美をいう。「きれい」は、表面 的な美をいう。 《うつくし》もと、親子や夫婦ふがたがいをかわいく思うという、肉親の情愛をあらわした。「妻子ぬ見ればめぐしうつくし(妻子しざいを見るといとしくかわいい)」(万葉集)。平安時代には、「小さきものはみならつくし」(枕草子)と、小さく可憐かんなものへの愛にかわり、梅の花などについてもいった。そこから、きれいだという現代語の意味が生まれた。 うっくつ【鬱屈】名ースル気分がくさくさすること。 ふさぎこむこと。 うっけつ【鬱血】名ースルからだの一部に静脈みやくの <111> 血がたまって流れにくくなること。 うつけもの「空け者」名ぼんやりした人。ばかも の。古い言い方。「このーめ」 うつし【写し】名①そのとおりに写すこと。また、写 したもの。コピー。 ②ひかえの書類。顔副本・謄本とうほん らつす 「借りたノートを」 別のものに書きとる。転写する。コピーする。 曰写す】五①文字・図表・絵などをそっくり ②撮影さぐする。写真にとる。「卒業写真をー」 三【映す】五①鏡や水面などにものの姿や形がその ままあらわれるようにする。「美しい夕焼けをー湖面」 ②スクリーンに映像をあらわす。「ハミリをー」 らつす【移す】五①別のところへ動かす。「席を」 「話を」▶「都みやこを移す」は「遷す」とも書く。 ②次の段階に進める。「計画を実行に」 ③病気を伝染させる。「風邪かぜを」∇ふつら、かな書き。 ④色やにおいをしみこませる。「着物に香らをー」 ⑤関心を別のものに向ける。「心をー」「目をー」 ⑥「時を移さず」の形で」時間を費っいやさずに。ただ ちに。すぐに。「時を移さずに対策を練る」 らっすら【薄ら】画程度がわずかであるようす。 「子供のころ住んでいたことはーと覚えている」「 雪化粧 ゆき げしよう した山」類かすか うっせき【鬱積】名ースル心の中に、不平や不満な どがたまること。 うっそう【鬱×蒼】形動樹木がこんもりとしげって うす暗いようす。「ーとした神宮の森」 うったえ【訴え】名①不満や苦しみを、人に告げる こと。また、申したて。「本人のー」 ②裁判所に対する提訴そ「原告の」類訴訟しよう うったえる「訴える」下①裁判所に善悪を明らかにするよう願いでる。提訴そいする。 ②不満や痛みなどを人に告げ知らせる。「空腹を」 ③人の気持ちを動かそうと感覚や心にはたらきかけ ④解決する手段としてたよる。「腕力りよくに」 うっちゃらかす【打△遣らかす】国かまわないで、 そのままほうりだしておく。くだけた言い方。 うっちゃり(打遣り)を食ぐう どたん場で形勢を 逆転される。 うっちゃる打△遣る五①なげすてる。ほうり出 す。「ごみをー」 ②世話をしないでほうっておく。「あんな子はうっち やっておけばいい」 ③すもらで、土俵ぎわに追いつめられた力士りきが、 相手の力を利用して、身をひねって相手を土俵の外 へ投げだす。また、不利な形勢を最後のところで、 らつつ【現つ】名①目がさめている状態。「夢かーか」弁夢 ②気がしっかりしている状態。正気本心。「に返る」 うつつを抜かす何かに夢中になって正気しようを 失い、やるべきことを忘れてしまう。「かけごとに うってかわる打って変わる囲急にがらっと変 わる。「前日とはうって変わって、上天気になった」 うってつけ打って付け名形動ぴったり合って いること。ちょらどふさわしいこと。「きみにーの仕 事だ」類最適・もってこい うっててる打って出る 下①自分から積極的 に出る。「選挙に」 ②はなばなしい活動や攻撃を開始する。「芸能界 に」「城門から」 ウッド名ゴルフのクラブで、頭部が木製のもの。 アイアン ▷木という意味から。・・・・・・・・・ うっとうしい 分が晴れない。「梅雨っゅ空」類重苦しい ②じゃまなものがあって、わずらわしい。「髪かみがの びてー」類らるさい うつびよら「×鬱病」名精神病の一種。無気力にな り、ものごとを悲観的に考えてしまう。躑病 そう びよう り心をうばわれるようす。「名曲にー聞きほれる」 「ーしてながめる」類陶然とうぜん うつぶす【×俯す】五顔・腹などを下にしてふせる。 腹ばいになる。うつぶせる。また、頭をさげて下を向く。∇「うつ」は「内」。 うつぶせ【俯せ】名顔・腹などを下にした状態。ま た、そのようにねること。「ーになる」あお向け や不満などの感情。「日ごろのーをはらす」 らつぼかずら【×軟×蔓・×猪×籠△草】図ウツボカズ ラ科の多年草。葉さきにつぼ形のふくろがあり、虫 をとらえて消化する。 うつほものがたり【宇津保物語】作品名一〇世紀 後半。作者未詳み。貴宮あてをめぐる求婚きゅう と皇位継承しようの勢力争いを中心とする物語。貴族 社会を写実的にえがいたもの。二〇巻。 うつむきかげん【※俯き加減】名顔がふせがちになること。「ーに歩く」 らつむく【×俯く】五顔などを内側に向ける。「らつ むいたまま返事をしない」「花瓶ぬんの花がー」〓あ お向く∇「らつ」は「内ち」の古形。 うつらうつら副ースルなかばねむっているために、意 識がはっきりしないようす。「高熱のためーする」「 しているらちに夜が明けた」類らとうと つかいわけ うとうと・うつらうつら どちらも半分ねむったような、覚めたような状態を いうが、「うとうと」は、ねむりのほうに重点があ り、浅く短くてもここちょい。「いつのまにか日だま りでうとうとしていた」。「うつらうつら」は、半分 目覚めているほうに重点があり、発熱や心配などの ためによくねむれないようす。「風邪薬はぜのせいで うつらうつらしている」。 <112> うつりが【移り香】名ものや人と接することで、移って付いたよいかおり。「ほのかなーがただよう」 うつりかわり【移り変わり】名ものごとが時とと もに、しだいに変わっていくこと。「季節のー」「時 代のー」類推移 うつりぎ【移り気】名形動興味や関心の対象が、 次から次へと変わりやすいこと。あきっぽい。うわき っぽい。「な性格」 る 写真にーあやしげな物体」 ②うっすら見える。「裏のページの文字がすけてー」 三【映る】団①光や影かげが別のものの上にそっくり あらわれる。「しようじに一人影」「鏡にー姿」 ②スクリーンなどに映像があらわれる。「テレビに」 ③印象をあたえる。そのように思われる。「他人には どうーのだろう」 ④にあう。色の配合がいい。「ネクタイが洋服の色によくー」 うつる【移る】圧①ものの中身は変わらないで、ある 場所や地位が変わる。移動する。「となりの席にー」 「四月から総務課にー」 ②前とはそっくり別のものに変わる。次の段階に進 む。「季節がー」「さっそく予定の行動にー」 いい・いいいいいいいい ③病気などが感染する。「あくびが」「風邪かぜが ー」▪▪▪つう、かな書き。 ④色やにおいが他へ伝わる。「いやなにおいがー」 ⑤心や気持ちが別のものや相手のほうへ近づく。「興 味がー」「情がー」 ⑥時間がたつ。「年月がー うつろ【虚ろ・空ろ】形動①からぽなようす。 空虚くり。 きよ ②ぼんやりしているようす。「ーな目」 うつろう【移ろう】国しだいに色が移りかわっていく。おとろえる。「ー花の色」 うつわ【器】名①いれもの。容器。「ガラスの」 ②人物や能力の大きさ。「社長のーではない」「彼は ーが小さい」顔器量・度量 うで【腕】名①かたから手首までの部分。とくに、ひ じより上を「二の腕」という。 ②身につけた能力や技術。らでまえ。「を競きそう」 が上がる」「たいした」だ」類手腕しゅわん 腕が鳴る 力や技術をふるいたくて、 うずらずする。 「出番を前にしてー」 えがある力や技術に自信がある。 腕によりをかける いつもにまして、 らでまえをふ るおうとはりきる。「腕によりをかけて料理する」 脱をこまぬく手出しができないで、手を組んだま まなりゆきを見ている。類手をこまぬく▷「こま ぬく」は「こまねくーとも。 腕をふるう 力や技術をじゅうぶんに発揮する。 腕を磨みがく 技術を高めようと訓練を重ねる。 腕に磨きをかける うてき【雨滴】名雨のしずく。あまだれ。「ーの音を聞く」 うでぎ【腕木】名柱などから、横につき出すかた とりつけられた木。アーム。 うできき【腕利き】名形動すぐれたらでまえをもっ ていること。また、その人。「ーの職人」類腕こき・ 敏腕 びん わん うでくらべ【腕比べ・腕△競べ】名ースル力や技術 を競きそいあい、どちらがすぐれているかを比べること。 類力比べ うでじまん【腕自慢】名らでまえや腕力 りよくを見せ びらかすこと。 かにつき、両足をのばしたままの姿勢で、うでの屈伸 いぐをくりかえす運動。 うぞずく【腕尽く】名事件の解決に、道理よりも 腕力わん りよくにたよること。「ーでとりかえす」類力ずく らでずもう【腕相撲】名台をはさんで向かいあい、 ひじを立ててたがいの手のひらをにぎって、相手の手 の甲こちを台につけようとする力比べ。 うでだめし【腕試し】名自分の能力や技術などがど れくらいあるかを知るために、ためしにやってみると。 類力試し でたてふせ【腕立て伏せ】名体操で両手をゆ らでっこき【腕つ△ ぬき】名形動「腕利き」き」に同 じ。らでこき。 うでっぷし【腕っ節】名らでの力の強さ。けんかの 強さ。腕力ゆん。「が強い」 らでどけい【腕時計】名手首にはめて使ら、携帯い た用の小形の時計。 ②ものを置く台だい。「蓮はすのー」 うてな台名①四方を見わたすような台だい。 ②ものを置く台だい。「蓮はすの ③植物の、がく。「花のー」 らでまえ【腕前】名身につけた能力や技術の程度。 「ーが上がる」類技量・手並み らでまくり【腕×捲り】名ースルそで口をまくりあげ ること。また、意気ごみを示すこと。 らでる【×茹でる】下二「ゆでる」の変化した形。 らてん【雨天】名雨の降っている天気。あめふり。 「運動会はー順延となる」⑬晴天 らど【△独△活】名ウコギ科の多年草。山野に生える ほか、栽培ぱぬもされる。若い芽や、やわらかい茎くぎ を食用にする。 うとい【疎い】形①くわしく知らない。事情がわかっ ていない。「世事ぜにー」類暗い うとうと 副 浅いねむりの状態にあるようす。 「縁側 でつい する」類とろとろ うとそうそう 烏× 鬼× 匆× 四漢月日のたつの が早いこと。▶昔、中国で太陽を「金烏きん」、月を 「玉兎ぎよく」といった。 うとましい【疎ましい】形見聞きするのがいやで、 <113> かかわりたくない。「顔を見るのも──」類いとわしい かかわりたくない。「顔を見るのも」類いとわしい らとむ【疎む】囲いやなものとして遠ざける。うとん じる。「仲間から疎まれる」 ろどん × 饂×飩 名めん類の一種。小麦粉に少量の 塩と水を加えてこね、細長いひも状に切ってゆでた 食品。かぞえ方玉たま うどんげ【△優曇華】名①クワ科の落葉高木。仏典 には、三千年に一度花が咲ぎくとある。 ②木の枝などに産みつけたクサカゲロウの卵。めでた いしるし、または不吉ふな前ぶれという。 うどんこ×餡×飩粉】名小麦粉。 うとんじる【疎んじる】上二親しみがもてず、軽 視して相手にしない。うとむ。うとんずる。 うながす【促す】五①まわりから、はやくするように せきたてる。急がせる。催促をいする。「返済をー」 ②そうなるように仕向ける。促進する。「注意をー」 うなり【×唸り】名①うなる音や声。 ②凧たこにつけて風にうならせるもの。 らなぎ【×鰻】名ウナギ科の魚。細長くて、表面はぬ るぬるしている。淡水たんにすむが、産卵は海。近年 は養殖よらも盛さん。とくに、土用どの丑らしの日に は暑気ばらいにかば焼きを食べる風習がある。 鰻の寝床ねと細長い住まいをたとえていう。 うなぎのぼり【×鰻登り】名ぐんぐん上がって止ま らないこと。値段・地位・気温などが急速に上がると きにいう。「物価がーだ」 うなされる『魔される』下おそろしい夢などを 見て、苦しそうな声を出す。「悪夢にー」 うなじ【△項】名首の後ろ側の部分。えりくび。「し かられてーを垂れる(下を向く)」 らなずく × 頷く・ 首△ 肯く 国「わかった」「承知 した」などということをあらわすために、首を上下に 動かす。「輕くー」 うなだれる「△項垂れる」下一気持ちがしずみこん で首を前へ垂れる。うつむく。「だまったままー」 ウナでん【ウナ電】名至急電報。現在は廃止はい。 うなばら【海原】名広びろとした海。遠く広がる海 面。「大おーに乗りだす」▷常用漢字表付表の語。 ③振動数のわずかに異なる二つの音波が干渉かん しあって、周期的に音が強くなったり弱くなったりす る現象。 うなる「唸る」囲①痛みやいかりなどのために、低 い声を長く引いて出す。うめく。「犬が」 ②音を長く鳴りひびかせる。「モーターがー ③腹に力を入れて、長く声を引いてらたら。「義太 夫 ぎだ ゆら をー ④『うなるほど』の形で』ものがたくさんあることをた とえていう。「かねはーほどある」 ⑤「多く、「うならせる」の形で」感心させる。「観客を うならせる名演奏」 うに 目△海◇胆】名棘皮ひきよく動物の一種。海中の 岩のあいだなどにすみ、クリのいがのような多数 のとげをもつ。食用。 三 雲丹 名ウニの卵巣を加工した食品。 うぬぼれ【自×惚れ・△己×惚れ】名自分の能力や 姿かたちなどが、実際以上にすぐれていると自分独 りで思いこんでいい気になること。おもいあがり。 うぬぼれる「自×惚れる】下一実際以上に自分が すぐれていると思いこんで、いい気になる。思いあが る。「いい成績だからといってーな」 うね【畝・x畦】名畑で、作物もつを植えるために、せ まい幅で長く土を盛りあげたところ。 うねらね副ースル山脈や道などが、高くなったり低く なったり、曲がりくねったりして続いているようす。 「ーと続く山脈」「ーした山道を行く」 うねびやま敵偽山名大和やまと三山の一つ奈 良ら県橿原はら市にある山で「万葉集」に詠よまれる。 うねめ「×采女」名昔、天皇の食事や衣服の世話わを した後宮きゅうの女官。 うねり名波が大きく上下に動くこと。また、道や川 がゆるやかに曲がること。「海上はーが高い」 ②上下に大きくゆるやかに動く。「波がー うねる国①左右に曲がりくねって続く。蛇行だす る。「道がー」 このけ(鬼の毛)で突いた程きわめて小さな ことのたとえ。「ーのすきもない」▪ウサギの毛は非 常に細いことから。 うのこうじ【宇野浩二】人名一八九一一九六 一年。大正・昭和期の小説家。福岡が県生まれ。 本名は格次郎。ユーモアをまじえた文体で身辺世界 をえがいた。後年は現実的な作品に変わる。代表作 「蔵の中」「苦の世界」「思ひ川」「世にも不思議な 物語」。 うのはな『×卯の花』名①ウツギ(=ユキノシタ科の落葉低木)の花。 ②とうふをつくるときにできる、ダイズをしぼったか す。おから。 うのはなくたし「×卯の花△腐し」名「五月雨ざみ」 のこと。▷「くたし」は、くさらすという意味。 うのはなぐもり【×卯の花曇り】名陰暦れ四月ど ろのくもった空。 うのみ【×鵜×呑み】名①ウが魚を丸のみするように、 食べものをかまないでのみとむこと。まるのみ。 ②ものごとをよく理解もせずに、そのままらけいれる こと。「人の言うことをーにする」 らは【右派】名政党などの団体で、現在の体制を変 えないでやっていとらという、保守的な考えをもつ 人々の集まり。類右翼ち左派 曰【乳母】名母親の代わりに、子供に乳をやっ たり世話わをしたりして育てる女性。「めのと」 とも。マ常用漢字表付表の語。 うばう【奪う】五①むりやりとりあげてしまう。「かね をー」「命をー」 うばざくら【×姥桜】名①葉が出るよりさきに花が 開く種類のサクラ。 ②若くはないが、まだ美しさや色気がをもつ女性。 <114> らばすてやま嬢捨山名ひ「おばすてやま」 ウパニシャッドてつがくウパニシャッド折 学】名インドで、紀元前七世紀から紀元前四世紀 ころにつくられた哲学の体系。宇宙の絶対者のブラ フマンと自己の本質であるアートマンは、究極的には 一体であると説く。ミラモノ敎の限絵をなす説。 一体であると説く。ハラモン教の根幹をたっぷ うぶぎ【産着・産衣】名生まれてまもない赤んぼう が着る着物。ベビーウエア。 らぶげ【産毛】名①生まれたときから生えている髪かみ の毛。 ②顔やからだに生えている、やわらかくてうすい毛。 うぶごえ【産声】名子供が生まれたときに、はじめて 上げる泣き声。「ーを上げる(誕生する)」 うぶすながみ【産△土神】名生まれた土地の守り 神。また、氏神がみ うぶゆ【産湯】名生まれたばかりの赤んぼうを、はじめて湯に入れて洗うこと。また、そのときに使う湯。「ーをつかわせる」 うべなう【△諾う・△宜う】団承知する。同意する。 古い言い方。 かえること。∇足の速いウマからおそいウシに乗り かえるという意味から。 【馬】名ウマ科の哺乳 うま い。走る能力にすぐれ、ウシと並ぶ重要な家畜 か。 畑の耕作や荷物の運搬 ちく ばん・ 競走用・食用。「馬 車ーのように(=わき目もふらずに)働く」かぞえ方頭 とろ 騎き 馬が合う気が合う。「彼とはー」 馬には乗ってみよ、人には添そうてみよウマの よしあしは乗ってみなくてはわからない。それと同 じだから、ともかくいっしょにやってごらん。 馬の背を分ける夕立 だちなどで、降っている場所 と降っていない場所とのさかいがきわどいところで はっきり分かれていること。 馬の耳に念仏いふぐ言いきかせてもむだなこと 「彼に説教してもだ」類馬耳東風 とうふち 日午名①十二支の第七番目 ②昔の方角の呼び名で、南。 馬を牛に乗り換えるよいものを捨てて悪いものと ③昔の時刻の呼び名で、今の昼の一二時ごろ。ま た、その前後二時間。「ーの刻」∇「正午」「午前」 「午後」は、午らまの刻こくを基準にしたことば。 うまい形①味がいい。「ごはんが」類美味び 「旨い」「甘い」と書き、「美味い」とも当てる。「お いしい」のほうが上品な言い方。「うまい」は露骨 な言い方。 ②たくみである。「絵がー」「お世辞がー」類上手 ずぐ下手た∇「巧い」と書き、「上手い」とも当て る。 ③都合ぐらがいい。「ー話がある」「交渉こうはうまく いった」↔まずい∇「旨い」と書く。 うまい汁しるを吸う自分だけが苦労もせずに利益 をえる。 かいわけ ♩「巧たくみ」を見よ。 うまうまと副ねらったとおりに。たくみに。まんま と。「ーだまされた」 うまおい【馬追い】名①ウマに人や荷物を乗せて追 っていくこと。また、その人。 ②放牧しているウマをさくの中に追いこむこと。 ③キリギリス科の昆虫 ちゅう。ウマオイムシ。その鳴き 声からスイッチョとも。 うまかた【馬方】名ウマをひいて人や荷物を乗せて 運ぶ仕事をする人。類馬子 ご うまごやし【馬肥やし・苜蓿】名マメ科の二年 草。春、チョウ形の黄色い花が咲ぎく。クローバーに 似る。▷肥料や牧草にすることからこの名がついた。 らまず(倦まず)弛えゆまず◇「うむ」 うまに旨煮・甘煮名肉や野菜などをあまくこ い味ににしめた料理。 うまのあし【馬の足・馬の脚】名芝居ぼで、ウマ のあしなどの役をする役者。下っぱの役者やへたな役 者をあざけっていうことば。 うまのはなむけ【×餞】名旅立つ人の前途ぜんを祝って金品をおくること。せんべつ。▷昔、旅立つ人を送るとき、旅さきの方にウマの鼻を向けて、安全をいのったことから。 りしない人のことを、ばかにしていうことば。「どこの うまのほね【馬の骨】名生まれや育ちなどがはっき らまのり【馬乗り】名①ウマに乗るかっこらで、上 にまたがること。また、その姿勢。「ーになる」 ②ウマに乗ること。乗馬。また、ウマに乗る人。 うまみ【旨み・旨味】名①おいしさを感じさせるよ い味わい。「材料のーをひきだす料理」「調味料」 ②芸術や芸能などで、たくみなわざによる味わい。 「ーのある芸」 ③商売や取り引きなどで、もうけや利益が多く見こ めること。「あまりーのない仕事だ」 うまや【馬屋・×厩】名ウマを飼っておく小屋。馬小 屋。類厩舎 きゅら しゃ うまやどのおらじ【厩戸皇子】人団↓「しょらと くたいし」 うまる【埋まる】囲①地中にすべてあって、表面か らは見えなくなっている。 ②くぼんだ場所やあいている場所がいっぱいになる。 「席がー」 足りない分が補われる。「欠員がー ④たくさんのものにおおわれて、かくれてしまう。「山 全体が桜の花でー」 うまれ生まれ名①生まれること。「四月」「明 治ー」類出生しゅつしよら ②生まれた土地。「どこのーですか」類生地 ③生まれた家がら。「ーがいい」類出自しゅっ 生まれもつかぬ生まれた姿とはすっかり変わった。「ー姿になる」 うまれいずるなやみ【生れ出づる悩み】 一九一八年。有島武郎 ありしま たけお の短編小説。青年画家の 芸術と実生活とのなやみ、さらにそれを乗りこえる情 熱や喜びを語る。評論「惜ぉしみなく愛は奪らぼふ」 <115> を具体化した作品。 うまれおちる生まれ落ちる上この世に生ま れでる。生まれてくる。 うまれかわる【生まれ変わる】五①一度死んでい 再びほかのものとなって、この世に生まれてくる。転 生する。「こんどは男に生まれ変わりたいものだ」 ②性格や行動などが、別人のように変わってよくな る。「まじめな人間に生まれ変わった」▷また、もの ごとが新しくなる意味にも。「国際都市に」 うまれつき【生まれつき】名副生まれたときから その性質や能力をもっていること。うまれながら。 「運動神経のよさはーだ」「ーからだがじょうぶだ」 類天性・生来せい らまれながら生まれながら副生まれたときか らその状態であるようす。生まれたままで。「ーの音 楽家」「ーにして君主の風格がある」 うまれる生まれる・産まれる下①母体や卵 からこの世に出る。誕生する。「東京で」死ぬ ②新しくできる。「すばらしい作品が」「疑問がー (1毳琶が湖) 海水をたたえた部分。「ーをわたる船」「ーの幸ち」類 海洋 陸 古くは湖もふくめた。「近江 おらみの海 (海) 水をしめる、塩 ②「~の海」の形で大きくいちめんに広がって見え るもの。「辺りいちめん火のーだ」「血のー」 ③すずりの、すった墨すみをためるへこんだ部分。▶ 墨をする部分は「陸おか」という。 海に千年山に千年♡「うみせんやません」 海のものとも山のものともつかないこれからさ うみ「×膿」名傷やはれものの化膿からした部分から出 る黄色がかった液。これれた白血球や菌さんなどをふ くむ。▶長いあいだにたまった、とりのぞくべき害の あるものにもたとえる。 膿を出す 思いきって改革す ぶを人目 にさらけだす。「腐敗ふはい政治のー」 うみおとす【生み落とす】国子や卵などを体外に う うみがめ【海×亀】名海にすむカメをまとめた呼び 名。アオウミガメ・アカウミガメなど。 うみさち【海幸】名海でとれる獲物 え。 もの 海産物。 魚・貝・海藻かいなど。海の幸。山幸 やま さち うみせんやません【海千山千】四漢長年多くの経 験を積んで、ずるがしこく知恵結がまわること。また、 わる知恵にたけた人。海に千年山に千年。マ海に千 年、山に千年すんだへビは竜りゆうになるという。 うみだす【生み出す・産み出す】国新しくつくりだ す。「新しい理論を」「時間を」 うみなり【海鳴り】名海のかなたからひびく、かみな りの鳴るような低い音。台風や津波が来る前ぶれと らみねこ【海猫】名カモメ科の海鳥。カモメによく 似ているが、背と羽は青灰色。岩の上などに群れを つくってすむ。鳴き声がネコに似ている。 うみのおや【生みの親】名自分を生んだ親。〒育 ての親 ▷ものごとを最初につくった人をたとえても いら。「民主主義のー」 生みの親より育ての親実の親より、苦労して育て りみ(産み)の苦くるしみ新しく何かをつくりだしたり、やりはじめたりするときの苦労。 うみのひ【海の日】名国民の祝日の一つ。七月第 三月曜日。海洋国日本の国民が、海のめぐみに感謝 し、海をたいせつにする心を育てるために制定された。 うみびらき【海開き】名その年はじめて海水浴場を 公開すること。多くは、七月一日。 うみべ【海辺】名海に近いところ。海のほとり。類 浜辺べ・海浜かい うみべのこうけい【海辺の光景】作品名一九五九 年。安岡章太郎やすおかしようたろうの小説。海辺の精神病院 で、復員してきた父と息子とむすが、狂気きょらに追いつ められて死ぬ母をみとる。 うみぼうず【海坊主】名①海上にあらわれるという、頭の丸い化けもの。∇船がこれに合うと不吉 ②「あおうみがめ」の別名。 らみやま【海山】名らみと、やま。「ーのシーズン」 ▶親や師の愛情や恩恵ばが海のように深く、山のよ うに高いことのたとえにも。 らむ【有無】名①あることと、ないこと。あるかない か。「品物の在庫のーを確認かくする」 ②承知と不承知。「ーを言わせず(=むりやりに)」 有無相あい通っづず融通ゆうしあってらまくいく。 らむ ②新しくつくりだす。「アイデア商品をー」 ③生む】国①親が子を世にあらわれさせる。 曰【産む】五子や卵を母体から外へ出す。出産す る。「子を」「卵を」類分娩ふんする うむ【×倦む】国同じことが長く続いて、いやになる 退屈なぶする。あきてつかれる。「生活にー」 一生けんめいにするようす。ー綝習しなさい」 うむ【△熟む】五果実などが熟す。うれる。成熟す る。「柿かきがー」 うむ【×膿む】五傷などがらみをもつ。化膿のらする。 うめ【梅】名バラ科の落葉高木。早春、白または紅 のかおりのいい花が咲き、マツ・タケとともにめでた い植物とされる。実は梅ぼしや梅酒などにする。「一 一輪一輪ほどの暖かさ(嵐雪ぜん)」 梅にうぐいす、柳やたぎにつばめとりあわせがいい ことのたとえ。 うめあわせ【埋め合わせ】名ースル不足分や損失な どを補うこと。類つぐない うめきごえ〆ゆき声名苦しくてらなる声。 らめく【〆ゆく】国苦痛のためにらなる。苦しい声を 出す。「低くー声がする」 うめくさ【埋め草】名雑誌や新聞などの紙面の余白 をうめる、短い記事。 うめざきはるお【梅崎春生】人名一九一五十六 五年。小説家。福岡ふぴ県生まれ。第一次戦後派作 家の一人。戦争体験をもとにした「桜島ざくら」で出 発し、直木貫受賞作「ボロ家やの春秋」や「幻化 <116> げん か などで生の不安や不毛をえがいた。 うめしゅ【梅酒】図青ウメの実を焼酎 しよう ちゅう につけこん でつくった果実酒。 うめたてち埋め立て地名浅い海や湖などに、 土砂じゃを運んでらめた土地。工業用地や住宅用地に 利用する。 うめたてる【埋め立てる】下二川や海などに土を 入れて陸地にする。干拓かんする。「東京湾わんをー」 うめはらりゅうざぶろう【梅原竜三郎】人名一 八八八—一九八六年。大正・昭和期の洋画家。京 都府生まれ。本名は良三郎。浅井忠あさいちゅらやルノアー ルに学び、日本洋画界の中心となる。強い色彩と東 洋風の華麗かな画風で知られ、代表作「北京 天」「紫禁し城」「桜島さくらじま」。 うめぼし【梅干し】名塩づけにしたウメの実をいった ん日に干してから、シソの葉を入れてつけこんだ保存 食品。すっぱい。「と友達は古いほどいい」 らめる【埋める】下二①土や灰などの中に入れて外 から見えなくする。 ②ものをつめこんでぐぼんだところや低いところな どをふさぐ。「穴を!」掘る ③人やもので、すきまがないくらい、いっぱいにする。 「民衆が広場をー」類うずめる ④たりないところや欠けているところを補う。「赤字をー」 ⑤温度や濃度のちをちようどよくするために水を入れ る。とくに、湯をぬるくする。「ふろをー」 うもう【羽毛】名鳥の、ふわふわした毛のような羽。 「ーぶとん」 うもれぎ【埋もれ木】図樹木が長い年月、土の中 にらまっていて炭化し、かたくなったもの。▷世間せ から見すてられて、注目してもらえない状態をたとえ てもいら。「ーのままで人生を終わる」 埋もれ木に花が咲く世間 けんにかえりみられなか らやうやしい【恭しい】形相手を敬い、礼儀 しくふるまうようす。「一態度で接する」「恭しくおじ ぎをする」 つた者に幸運がおとずれるたとえ。 世間けんにかえりみられなか うもれる【埋もれる】下土などの中にうずもれ る。うまったままになる。 うやまう【敬う】団相手をりっぱなものとしてたいせ つに思い、だいじにあつから。尊敬する。とうとぶ。 「神仏をー」「三宝(仏・法・僧そら)をー」 らやむや【有×耶無×耶】形動あるのやら、ないのや ら。ものごとがはっきりしないようす。いいかげんで、 あいまいなようす。「事件がーになる」 うゆう(鳥有)に帰きす火災ですべてあとかたもなくなってしまうこと。∇「鳥有」は「いずくんぞあらんや」と読み、何もないという意味。中国、「漢書かじ」から。 うようよ副ースル小さい生きものがたくさん集まっ て、動きまわっているようす。「うじ虫がーいる」類 うじゃうじゃ∇悪人やとるにたりない者などが、大 勢うごめいているようすをたとえてもいう。「都会には 他人のすきをうかがう人間がーしている」 うよきょくせつ【紆余曲折】の漢いろいろな事情 があってすんなりいかないこと。「ーを経る」「紆」 も「余」も、道などが曲がりくねっていること。 うよく【右翼】名①飛行機の右のつばさ。 ②隊列などで、つばさのように横に張りだしている右 側のほう。 ③非常に保守的な、または国粋だい主義的なものの考 えかたをする立場。また、その人。「団体」 ④野球で、本黒るいから見て右側の外野。ライト。 「ー手しゅ」 左翼 ら【浦】名①海が陸地にはいりこんだところ。「田 子ぴのー」類入り江・湾わん ②はまべ。ちみべ。 らら【裏】名①おもてや正面の反対側。「建物のーに 回る」類裏面めん・後ろ・背 ②おもてからではよくわからない、かくれた部分や事 情。内部。「ーにはーがある」「工作」表ふもて ③あるものごとが確かであることの証拠しよう。ららづ け。「供述のーをとる」 ④野球で、先攻せんのチームが守備につき、後攻のチームが打撃だをする番。「九回の」表▼「らら(裏)」は「うへ(表)」の対。人についていえば、内心・ところという意味。「うらやましい」「うらがなしい」などの「うら」も、心のことである。裏で糸を引くかげで操あやる。 裏を返せば裏面の意味をいえば。 裏をかく相手の計画を見ぬき、相手が予想もし ないような方法をとる。類出し抜ぬく らら心造語「らら」の形でそれらしい感じが するという意味をあらわす。心の中で。なんとなく。 「ーさびしい」「ー悲しい」 らららち【裏打ち】名1スル①衣服や書画などで、 布や紙の裏に別の布や紙などをはりあわせて、じょら ぶにすること。 ②あるものごとが確実であることを、他の面から証拠 しようを立てて証明すること。「経験にーされた理論」 類裏付け・裏書き うらうら副日ざしが明るくやわらかで、のどかなよう す。「に照れる春日はるにひばりあがり、こころかな しもひとりし思へば(大伴家持 おおともの やかもち)」 うらおもて【裏表】名①らと、おもて。ものごと の内側にかくれた部分と表面にあらわれた部分。 ②裏とおもてが、ひっくり返った状態。らがえし。 「ーに着る」 ③人の言動の見せかけと実際とのくいちがい。かげひ なた。「あの人にはーがある」 うらかいどう【裏街道】名公式の本街道以外の道 路。裏道。間道。Vまともでない生き方・生活をた とえてもいら。「人生のーを歩く」 ららがえし【裏返し】名裏返すこと。裏とおもてを ひっくりかえした状態。「シャツをーに着る」▷実際 とは反対の面がおもてにあらわれることにもいう。 「彼の暴言は気の小ささのーだ」 ららがき【裏書き】名ースル①手形がたや小切手など の証券の裏に、保証や確認にかくのために住所や氏名な どを書くこと。また、その書かれたもの。「手形の <117> 人 ②ある事実が確実であることを別の面から証明す こと。また、その証明。「犯行を—する物的証拠 こ一類裏打ち うらかぜ【浦風】名海辺をふく風。 うらかた【裏方】名①芝居しばの舞台裏 で、道具 や衣装い よぐを担当する人。 表方 かた ②おもてには出ず、かげで働いてものごとの進行を支 えている人。「ーにまわる」 うらがなしい【うら悲しい】形なんとなく悲しい。 ものがなしい。「一笛の音」「うら」は、こころ。 うらがね【裏金】名取り引きで、おもて向きとは別 にこっそりやりとりするかね。「ーが動く」 ららがれる「末枯れる」下二草木の、葉さきや枝 さきがかれる。「うら」は、こずえのこと。 らぎる【裏切る】五①こそりと味方にそむいて、 敵側に利益をあたえる。内通する。「仲間を」 ②期待や約束と反対の結果になる。そむく。「両親 の期待をー」ふ添そう うらぐち【裏口】名①建物の裏側にある出入り口。 類勝手口かって・通用口働表口ぐち ②正しい手続きをしないで、かげでこっそりとおこな ら不正なやりかた。「入学」「営業」類闇やみ ららげい【裏芸】名芸人が専門とする芸以外の、と っておきの芸。表芸 おもて げい ららごし【裏×漉し】名ースルつぶしたイモやマメなど を、細かいあみや布を使ってこすこと。また、こすた めの、木のわくにあみをはった調理器。 ららごえ【裏声】名非常に高い音で歌うときに、特 別な発声法で出す声。スイスのヨーデルなど。類フ アルセット うらさく【裏作】名主となる作物もつを収穫しゅらした あと、翌年またはその作物をつくるまでの期間を利 用して、同じ土地に別の作物をつくること。また、 その作物。表作 おもて さく うらさびしい【うら寂しい】形なんとなくさびし い。ものさびしい。「ー冬の海岸」▶「うら」は、こ ららじ【裏地】名衣服の裏につける布。表地 じおもて うらじろ【裏白】名①ウラジロ科のシダ植物。葉の 裏が白い。正月のかざりに使う。 ②紙や布の裏側が白いこと。 ららだな【裏△店】名裏通りや路地じの奥おくなどにあ る、そまつな家。 ららづけ【裏付け】名ースルあるものごとが成り立つ ことを証明する別の材料。証拠しょう。ら。「アリバ つとこら一圓裏丁ら ららづける【裏付ける】下他の材料でものごとが 成り立つことを証明する。証拠しようだてる。「理論を 実験結果」 うらて【裏手】名建物や通りなどの裏の方。背後。 うらどおり【裏通り】名大通りから奥おくにはいった ところにある、せまい通り。働表通り ららない【占い】名星の動き・夢・手相・名前・カード などから、人の運命を予測したり、吉凶きようを判断 したりすること。「トランプー」「一師」 ららなら【占う】五人の運勢や世の中の動きがどう なるかを、前兆などによって予想する。「景気の先行 きをー」 うらなり【末△生り・△末成り】名ウリやカボチャ などで、つるのさきのほうに実がなること。また、そ の実。本生り ∇顔が青白く弱々しい人をいう こともある。「ーびようたん」 ウラニウム名☐ウランーuranium ららにほん【裏日本】名本州の日本海側の古い呼 び方。現在は「日本海側」という。表日本 おもて にほん ららば【末葉】名草や木の茎くやこずえの葉。 本葉 もと は うらばなし【裏話】名おもてには出ず、限られた人 しか知らない内部の話。うちわばなし。 うらはら【裏腹】名形動反対であること。ぎゃく。 うらばんぐみ【裏番組】名ある番組と同じ時間帯 に放送される、他局の番組。 うらぶれる 下ーおちぶれて、みすぼらしいようすに なる。「うらぶれた姿は見せたくない」 うらべかねよしト部兼好人名ひよしだけん こう らぼん【盂×蘭盆】名七月(または八月)一五日 を中心におこなら仏教の行事。祖先やなくなった人 の霊れいを家にもかえてまつる。一三日にむかえ火、 一六日に送り火をたき、墓参・灯籠ろう流し・盆踊 りなどをする。盆。類精霊会 陰暦れぎによって、八月に「月おくれの盆」をする地 方もある。 ららみ 日【恨み・※怨み】名相手がしたことをひど いと感じ、にくんで忘れないこと。「ーをいだ く」「ーつらみ」 恨み骨髄づいに徹てっする心の底から激しくらむ。 ▷うらみが骨身ほれに深くしみるという意味から。 恨みを買う人かららまれるようなことをする。 うらみを受ける。 恨みを飲むららみを外にあらわさず、がまんする。 恨みを晴らすしかえしをして、すっきりする。 目【△憾み】名残念な点。ものたりない感じ。「よい 出来だけれど完成されていないーがある」類きらい ららみごと【恨み言】名ららみの気持ちをこめたこ ららみごと【恨み言】名らみの気持ちをこめたとば。「ーを言う」 ららみち【裏道】名本道からはずれた、目につかない ところにあるせまい道。「急ぐのでーを通ろう」類裏 通り・裏街道から正しくないやりかた、まともで ない生活をたとえてもいう。「人生のーを行く」 ららみつらみ【恨みつらみ】名さまざまなららみ。 「長年のーを述べたてる」「つらみ」は「ららみ」 と語調を合わせた語。 ららむ 三【恨む・×怨む】五相手のしらちなどが不 満で、機会があればしかえしをしたいという気 持ちをもちつづける。根にもつ。「世の中をー」 三【×憾む】五残念に思う。惜しいと思う。「あの一 <118> 言がうらまれる ららめ【裏目】名予測や期待と反対の不利な結果。 「選手交替たいがーに出る」∇もと、さいころで、ね らい目の反対側にあたる目のこと。 うらめしい【恨めしい・×怨めしい】形相手に対 するららみをいつかは晴らしたいと、じっと忘れられ ないでいるようす。「だましたやつがー」 て 正門 ららやましい『羨ましい』形らやむ気持ちである。「お金持ちがー。いい着物が着られる」 つかいわけ ねたましい・うらやましい 他人がめぐまれた状態にいるのを見て、ひきずりお ろしたいとにくしみをいだくのが「ねたましい」。友 人の成功がねたましい」。自分もそうなりたいとあこ がれるのが「うらやましい」。「うらやましい豪華が な旅」。 うらやましがる『羨ましがる』五言動にうらや ましさがあらわれる。 うらやむ【×羨む】団容姿・財産・地位・才能などのす ぐれた人を見て、一方では自分はああはなれないと思 い、一方ではそのすぐれた人にあこがれる気持ちをも つ。「ピアノのうまい友達をー」 らららか【麗らか】形動①太陽がのどかに照って いるようす。「ーな春の日ざし」類清朗 せい ろう ②心が晴ればれとして明るいようす。「な気分で散歩する」顔明朗 ウラルさんみゃく【ウラル山脈】名ロシア西部を 南北にのびる山脈。アジアとヨーロッパのさかいとな る。地下資源や森林資源にめぐまれる。 ウラン名金属元素の一つ。天然の元素の中でもっと も重い。放射能をもち、核か燃料などに使う。ウラ 2り【瓜】名ウリ科の植物やその果実をまとめた呼 び方。力ボチャ・メロン・スイカ・キュウリなど。 瓜の蔓つるには茄子なすびは生ならぬふつうの親から 瓜の蔞つるには茄子なすびは生ならぬふつらの親から すぐれた子供が生まれることはなく、血すじは争え ない。「なすび」はナスのこと。 瓜二つよく似ていること。いきうつし。「彼は弟と ーだ」類瓜を二つに割ったよう りあげ【売り上げ・売上】名品物を売ってえた金 額。「きよらの売り上げ」「売上高だか」「売上品目」 「売上金」 うりいそぐ【売り急ぐ】囲機会をのがすまいとし て、急いで売る。働きしむ クりおしむ【売り惜しむ】五値上がりするのを見 こして、売るのをさしひかえる。売り急ぐ りオペレーション【売りオペレーション】名 中央銀行がおこなら公開市場操作の一つ。中央銀 行が所有する債券さいなどを市中銀行などに売りだす ことにより、民間の資金を吸収して通貨量を減少さ せること。金融ゆうをひきしめるためにおこなら。売り オペ。ふ買いオペレーション うりかい【売り買い】名ースル売ったり買ったりすること。類売買ばい うりかけ【売り掛け・売掛】名あとばらいする約束 で、商品を売りわたすこと。また、その代金。「売り 掛けで品物をわたす」「売掛金」「売掛勘定かん 買い掛け うりきれる【売り切れる】下一全部売れてしまっ て、売る品物がなくなる。 りぐい【売り食い】名スル収入がなく、手持ち の品物を売り、そのかねで生活すること。「してな んとか食いつなぐ」類竹の子生活 うりこ【売り子】名店・駅・車内・映画館などで品物 を売る仕事をする人。類店員・販売員 ②相手に認めてもらうために積極的にはたらきかけ る。「名前を」「新人歌手を」 うりこむ【売り込む】国①この人と見こんだ相手 に、うまく宣伝したりすすめたりして買わせる。 りことば(売り言葉)に買かい言葉 相手の 乱暴なことばに対し、負けずに乱暴なことばをはくこ と。「ーでけんかになった」 ③利益をえようとして、秘密などを知らせる。「情報をー」 うりざねがお『×瓜△実顔・×瓜△核顔】図ウリの種 に似た、色白で、鼻すじがとおって中高 だかの、やや 細長い顔。昔の美人の一つの型。「さね(核)」は 植物の種のこと。 うりさばく【売り×捌く】囲売れのとらないように らまく手配して売る。「入場券をー」 りだす【売り出す】囲①新しく売りはじめる。発 売する。「秋物の新作を」 ②広く宣伝して、たくさん売る。 ③広く知らせて有名にする。「アイドル歌手を」 らりつける【売り付ける】下二むりやり買わせる。 「粗悪あく品をー」 うりて【売り手】名品物を売る立場にある人。「 すじ」♦買い手 クりてしじょら【売り手市場】図買い手が多く、 売り手に有利な取引市場。↔買い手市場 りとばす【売り飛ばす】国かけがえのないものを おしげもなく売る。また、売って遠方にやってしま う。「母の形見の品をー」 クりね【売値】名品物を売りわたすときの値段。類 売価が買値かい〜ふつら「売り値」とは書かな い。 うりば【売り場】名①商品や入場券などを売る場 所。「食品」 ②売るのにいい時機。売りに出る時。らりどき。「ー をのがす」ぐ買い場 うりはらう【売り払う】五きれいさっぱり売ってし まう。「先祖伝来の土地をー」類売却ぜひする りもの【売り物】名売るための品物。商品。 人々の関心をひくような得意わざや看板となるもの (七ルスポイント)にもいう。「温泉がーの町」 <119> うりよう【雨量】名雨の量。また、広くは雨や雪・ 雹ひよらなどの量。「一計」「各地のあすの」 うりわたす【売り渡す】国①売って先方にわたす。 「人手に」』ふ買い受ける ②裏切って敵にわたす。「床方をーー うる【売る】囲①品物や権利などを代金とひきかえに 相手にわたす。「アイデアをー」ふ買う ③けんかなどを、こちらからしかける。おしつける。 「こびをー」「恩をー」〜買う ④利益を求めて、情報などを敵側にわたす。らぎ る。「国を」 うる【得る】下二造語①「える」の古語。「ところが多い」 三〈造語〉「~らる」の形で……することができる。可 能性がある。「ありー」「考えー」「成功しー」▷動 詞の連用形に付く。 うるう【×閏】名造語実際の天体の動きとこよみとの あいだにできたずれを調節すること。太陽暦れいよらで は、地球が太陽を一周するのに三六五・二四二二一日 かかるため、四年に一回、二月を二十九日と一日多 くしてその差を調節する。「月」マ太陰暦れいいんで は、一か月ふやして十三か月の年をつくり、調整す る。「閏」は誤字。「閏」は「潤」と同字と見なされ て、それを「うるう」と読んだ。 うるおい【潤い】名①水分をふくんで、ほどよいしめりけがあること。 ②落ち着いてしっとりしたおもむき。「ーのある表現」 「ーのある生活」 ③物質的なゆとり。「家計のーとなる」 うるおう【潤う】囲①水分をもらって生気をおびる。 「雨が降って草木がー」 ②豊かさが広がって、豊かでなかった人にまで、少し ばかりのゆとりがおよぶ。「会社ができて、町中の 人々がー」「ふところがー」 らるおす【潤す】五①いくらかの水分をあたえる。 「のどをー」 ②いくらか豊かにする。「聞く人の心をー話」「家計をー」 ウルグアイ国名正式国名は、ウルグアイ東方共和国。南アメリカ大陸の南東部の、大西洋に面した国。スペイン・ポルトガル・ブラジルなどの国々の支配を経て、一八二八年独立。パンパと呼ばれる草原が広がり、農牧業が盛さかん。面積約一八万平方キロメ。首都モンテビデオ。主要言語スペイン語。 らるさい【煩い・五月×蠅い】形①くりかえされ る音がじゃまに感じられて不快だ。「車の音がー」 「客席の話し声がー」類やかましい・騒さわがしい うるしかぶれ漆かぶれ名ウルシにさわるか近づくかして、皮ふ炎ぇんを起こすこと。うるします。 ②しつこくつきまとって、うっとうしい。「ーはえ」「うるさく要求する」 ③口やかましい。その方面にくわしい。「礼儀ぎいに 」「ワインにはちょっと」 ④めんどうだ。わずらわしい。「ーことはごめんだよ」 うるさがた【うるさ型】名なんにでも口やかましく もんくを言いたがる性質の人。「まわりにーが多い」 類一言居士いちげんこじ うるし【漆】名ウルシ科の落葉高木。秋に真っ赤に 紅葉する。かぶれやすい。樹液からつくるつやのある 塗料りよらは、接着・防水・装飾のために木や竹の道具 などにぬる。 うるしぬり【漆塗り】名ウルシを器物にぬること。 また、その器物。 うるち【×粳】名日本で、ふだん主食にしているねば りけの少ない米。もち・もち米 ウルトラ造語超ちよら0極端たんな。ナショナリズム」マリン(群青ぐんじよら色)」-ultra ウルバヌス人名二世。一〇四二?—九九年。ローマ教皇。教皇の権威けんを高め、一〇九五年クレルモン公会議で聖地回復の戦いを決議し、第一次十字軍の派遣けんを決定。のち、占領せんりよらしてイエルサレム 王国を建てたウルバンーUrbanus II うるむ【潤む】五しめりけをおびる。ぼやけてはっき りしなくなる。「目がー」「声がー」 うるわしい【麗しい】形①整っていて美しい。「妙齢みようのー女性」類端麗たん ②人間関係がうまくいって、心あたたまるようすであ る。「ー助けあい」「ーきようだい愛」 ③きげんがいい。晴れやかである。「ごきげんー」 古語《うるはし》現代語では、「美しい」と近い意味 だが、もとは、整っていてりっぱだという意味。「う るはしき友(きちんとしたりっぱな友人)」。肉親的 なあたたかみのある「うつくし」とは異なり、冷たい 感じのする端正な美をあらわす。 うれい 曰【愁い】名なんとなくもの悲しく、ものら い感じ。「ーをふくむ」「ーにしずむ」 三【憂い】名心配。きがかり。「後顧こう(=あとのこと)のーなし」 うれえる【憂える】下二ものごとが悪い方向へ進む のではないかと心配する。心をいためる。憂慮りよす る。「国を」「将来を」「慾られえる」と書けば、 悲しみなげくという意味。 られしい【×嬉しい】形願っていること、求めている ことがかない心が明るい。「優勝できてー」♠悲しい つかいわけ♩「楽しい」を見よ。 うれしがる【嬉しがる】団言動にられしさをあら わす。られしそらにする。 うれしなき【嬉し泣き名スルられしさのあまり 泣くこと。「合格と聞いてーする」 うれしなみだ嬉し涙名られしさのあまり、こ ぼれでるなみだ。「ーを流す」 ウレタン名「ウレタン樹脂」(=ポリウレタン)」の 略。アルコールなどからつくる化合物。タイヤ・クッ ション・断熱材などに使われる。urethane うれっこ【売れっ子】名役者など、その時期に世 間ぜの人々にもてはやされ、ひっぱりだこの人。「 <120> 歌手 うれのこる【売れ残る】国売れないで残る。▶いつ までも嫁よめに行かずに婚期こんを失うこともいう。 うれゆき【売れ行き】名品物が売れていく速さや度 合い。うれぐあい。「飛ぶようなー」 うれる【売れる】下一①商品が買われる。 ②広く知られる。有名になる。「名がー うれる【熟れる】 下一果実が食べごろになる。熟す。 「よく熟れたみかん」 うろ【雨露】名あめと、つゆ。「あめつゆ」とも。「 をしのぐだけの家(=そまつな家)」 うろうろ 副ースル①あてもなく、ただあちこち歩きま わるようす。「あやしい男がーする」 ②困ってらたえるようす。「道に迷ってーする」 らろおぼえ【うろ覚え】名あやふやな記憶 やり覚えていること。「ーの地名」 らろこ 鱗 名魚などのからだの表面を、重なりあ っておおい、保護するらすくてかたい小片。「」目か らーが落ちる」 うろこぐも 鱗雲】名巻積 けん せき 雲の一つ。魚のうろ このような形の雲で、秋に多い。いわし雲。さば雲。 うろたえる 下ーとつぜんのことに、どうしたらいい か考えがまとまらない。「そんなことぐらいでーな」 類狼狽ろぼいする・まごつく おかぶ ◇「慌ぁわてる」を見よ。 うろつく 五限られた場所を目的もなく歩きまわる。 うろうろする。「盛ざかり場を」類徘徊がいする うろぬく【△疎抜く】五あいだをおいてぬく。まび く。「大根をー」 うろん「胡△乱」形動あやしく疑わしいようす。「な人物」「ーな目つきをする」類うさんくさい らわ上造語「上」の形で①位置がらえかおも てであることをあらわす。「ーあご」「ー着ぎ」「ー包 み」 ②特定の物や人よりも、数量・価値・程度などが大き いことをあらわす。「ー役」「ーまわる」「ー手」 ③家の中で使う意味をあらわす。「ーばき」「ーぐつ」 うわがき【上書き】名ースル郵便物や届けものの表 面にあて名などを書くこと。また、その文字。「小包 のー」類表書き うわがけ【上掛け】名①ふとんなどで、いちばん上 にかけるもの。 ②衣服の上にかけて着るもの。うわっぱり。 ③かけぶとんなどがよごれないようにかける布 切などで、外側にかけるひもや紙。 うわき【浮気】名ースル形動①気持ちが変わりやす く、興味が次々に移ること。うつりぎ。 ②気まぐれに妻や夫以外の異性と性的な関係をもつ こと。「一の虫」▼常用漢字表付表の語。 うわぎ【上着・上衣・△表着】图上半身のいちばん 外側に着る服。 うわぐすり【上薬・×釉薬】名素焼やきの陶磁ど器 の表面につやを出すための、ガラス質の粉。釉薬ゆら。 うわごと【×譫言・×囈△語】名①高熱にうなされて いるときなどに無意識に言う、わけのわからないこと ば。「ーを口ばしる」 らわさ【×噂】名ースル①人の言動や事件について、 かげで無責任に話すこと。「ーの種になる」「ひ人の ーも七十五日」 ぜ 噂をすれば影かげ(がさす)人のうわさをしている と、ちようどその人がやってくるものだ。 うわすべり【上滑り】名ースル形動調子がよくて軽 薄けなこと。ものごとを表面的にしか見ないで、深 く考えないこと。「な行動一類軽はずみ・上調子 うわずみ【上澄み】図液体で、まじっていたものが 下にしずみ、上の方にできた澄んだ部分。 つわちょうし【上調子】名形動落ち着きがなく、 軽率な気分。うわっちょうし。 りわずる【上擦る】団興奮 ふんや緊張 きん ちよら などのため に、動作や声の調子が落ち着きを失ったり、 不しぜ んに高くなったりする。「声がー」「気持ちがー」 うわぜい【上背】名背の高さ。身長。「ーがある」 「ーにめぐまれる」「上背が高い」とはいわない。 ゆわつく【浮つく】五気持ちや態度に落ち着きがない。調子に乗ってらきうきしている。「浮ついた気持ちでは成功しない」▷常用漢字表付表の語。 うわっつら【上っ面】名おもてから見えるところ。 表面。また、本質からはなれて表面的であること。 うわべ。うわつら。「一の見かた」 うわっぱり【上っ張り】名衣服をよごさないため に、上にはおる仕事着。「そらじ用のー」 らわづみ【上積み】名1スル①積み荷の上に、さら に荷物を積みあげること。また、その積みあげた荷 物。下積み ②ある数量や金額の上に、さらに加えること。うわ のせ。「ボーナスの」 らわて【上手】名形動一〈名〉①上の方。とくに、川 上かわや風上かざをさす。 ②すもらで、相手のらでの上側からまわしをとると。「右ーをとる」「ー投げ」}下手で 二名・形動①才知や技量などの程度が、ある人より 上なこと。「一枚だ」「彼のーをいく」 ②人をおさえつけようと、威圧ふぅ的な態度をとること。「に出て意見を通す」下手でレレレ うわぬり【上塗り】名ースルかべ土やらるしなどをぬ る工程で、下ぬりの上にする仕上げぬり。「ーがはげ る」「ひ恥だのー」下塗り うわのせ【上乗せ】名「スルすでに示された金額や数 量に、さらにつけくわえること。 うわのそら【上の空】名形動他のことに気をとら れ、気が散って心が集中しないこと。「何をきいても ーだ」類心とこにあらず うわばき【上履き】名屋内だけで使うはきもの。ら わぐつ。下履き うわばみ【蟒蝌蛇】名大きなへビ。おろち。大 蛇左い。 じゃ 大酒飲みをたとえてもいう。 うわべ【上辺】名外から見えるおもて側。表面。み <121> かけ。「ーをとりつくろう」類上っ面っち中身 らわまえ【上前】名着物の前を重ねあわせたとき、 おもて(上)になるほう。}下前 上前を撥はねる相手にとりついでわたすかねの一 部をかすめとる。「仲介ちゅう料として労賃のー」▶ 「上前一は「上米らわまい」とも。 うわまわる【上回る】五あるものと比較かくして、数 量や技術などが、それをこえている。「昨年をー観 客」「予想をー好タイム」下回る うわむき【上向き】名①上を向いていること。「表紙をーに置く」 りん運 ②ものごとがいい方向に進行すること。盛さんになる こと。「景気はーだ」「調子がーになってくる」 うわめづかい【上目遣い】名顔をそのままにして、 目だけを上に向けて見ること。「にじろっと見る」 うわやく【上役】名職場の中で自分より地位が上の 人。類上司じょら下役したやく 之·9画 全12画 運 運 運 運 運 ①はこぶ。ものをほかへ移す。②うごかす。はたらか せる。③うごく。めぐる。④人間の力ではどうしよう もない、幸不幸ふぶのめぐりあわせ。「ーを天にまか せる」「ーが向く」 運人 うん雲 運の尽っき幸運から見放されてしまうこと。つかいわけ「運命」を見よ。 はこぶ 足を運はこぶ 雨·4画 全12画 雲 雲 雲 雲 くも。また、くものようなもの。 ウン雲海かい雲散霧消暗雲あん星雲らんくも雲隠くもれ黒雲くろ飛行機雲ひこうきぐも 出雲いずも雲丹うに雲母うん一きらら東雲しののぬ雲雀ひばり雲脂ふけ雲吞タン らん感①承知した、そのとおりだ、という返事のこと ば。「ー、あしただね」「ー、ぼくだ」∇目上ふえの人 には「はい」を使う。 ②軽い疑問をあらわすことば。「ー、何か言った?」 アクセントの位置は、①は「うん」、②は「うん」 となる。 うんえい運営名ースル集団や会合などをとりしき って、さしさわりなく進めていくこと。「議会のー」 うんおう『×蘊奥』名学問や技芸のもっとも深いとこ ろ。奥義ぎ「うんのう」とも。「学のーをきわめる」 うんか『△浮×塵△子』名ウンカ科の昆虫ちゅう。体長 五ミリメくらい。緑色で、形はセミに似る。大量発生 し、イネなどをからす害虫。 うんか【雲×霞】名くもと、かすみ。人が多く群れあ つまっているようすをたとえていうことば。「ーのよう な大軍」「ーのごとくおし寄せる敵」 うんが【運河】名船の通行や給水のためにつくった人 工の川。「パナマ」 うんかい【雲海】名飛行機や山の上などから見下ろ したとき、海のように広がって見える雲。 うんき【運気】名自然の現象と人間の運勢とには関 係があるとして、それによって吉凶を判断すること。 「ーがいい」 運気は根気こん 運のよしあしは、その人の根気のあ るなしによるものだ。なにごとも辛抱げんだ。 うんきゅう【運休】名「スル「運転休止」の略。乗 り物の運転や運航を休むこと。「事故のため一時ー」 うんけい【運慶】人名?ー一二三三年。鎌倉く前 期の仏師。写実的で男性的な彫刻とちょらが特色。代表 作は快慶かいとの共作、東大寺南大門の仁王に おら像。 うんこら 「ー表(『ダイヤ』)」 「た道すじを進んでいくこと。「星のー」 「運行】名ースル天体や交通機関がきま らんざり剛ースル同じことがくりかえされて、すっか りあきてしまい、いやになるようす。「母の小言どに はーする」「毎日雨で、ーだ」 うんざん【運算】名ースル式に従って計算をして答え を出すこと。 らんさんむしょら【雲散霧消】四漢雲や霧きりが消 えて散るように、のこらず消えさること。「長年の不 満がーした」 うんじょうびと【雲上人】名ふつうの人とはちがう 高貴な人。くものうえびと。▶もと、内裏だいの清凉 殿せいりよう、殿上てんじょうの間まにつとめる身分の高い人。 うんしん【運針】名裁縫ぼうで、針の進めかた。ぬい かた。 うんすい【雲水】名行く雲と流れる水のように、定 めなく諸国を回り修行しゅする僧そう。類行脚あん僧 うんせい【運勢】名将来の運のなりゆき。運命のめ ぐりあわせ。「をららなら」 らんそう【運送】名ースル旅客なや貨物を目的地ま で運ぶこと。「業を営む」類輸送 つかいわけ」「運輸」を見よ。 らんだめし【運試し】名運がいいかどうかを知るた めに、結果がどうなるかわからないことをちょっとや ってみること。「ーにくじを引く」 うんちく【蘊蓄】図研究を積みかきねて身にたくわ えた、学問・技芸上の深い知識。 蘊蓄を傾かたむ ける 深い知識をそそぎこむ うんちん【運賃】名旅客や貨物を運ぶときの料 金。運送料。 らんでい(雲泥)の差 大きなちがいがあること。 天と地ほどのちがい。類月とすっぽん・ちようちんに 釣り鐘がね うんてん【運転】名スル①機械や乗り物を動かし、 操あやつること。「手しゅ ②かねをやりくりして使うこと。「事業のー資金」類 運用 <122> に。たくさん。「ー食べなさい」 うんどう運動名スル①心身をきたえたり、楽しみのためにからだを動かすこと。スポーツ。「不足」「野外」 ②物体が時間の経過につれて位置を変えること。 「周期ー」静止 ③目的を実現するため、人々に広くはたらきかける こと。「選挙」 うんどういん【運動員】名政党や団体で、ある目 的のために活動する人。「選挙の」 うんどうしんけい運動神経名筋肉を刺激 して、運動を起こさせる神経。また、運動する能 力。「が発達している」 うんともすんとも「うんともすんとも…ない」の形 で」こちらのはたらきかけに対し、何も応答しないよ らす。「あれっきりー言ってこない」 うんぬん云云名スル名スルあれこれ言 うこと。「まわりからーすることはない」 二名文を途中 きに使うことば。類しかじか・これこれ んのう『蘊奥』名♡「うんおう」 うんぱん【運搬】名ースル人や品物を運ぶこと。「機材を現場にーする」 つかいわけ ◇「運輸」を見よ。 うんぴつ【運筆】名文字や絵などを書くときの筆の 動かしかた。ふでづかい。「ーの練習」類筆法 うんぷてんぷ【運△否天賦】四漢運があるかどうか は、天があたえることだということ。 うんめい【運命】名人間の意志ではどうしようもな い、人間の生きかたやものごとのなりゆきの吉凶 きっ。 「悲しいー」「ーのいたずら」「国のーを左右する」 類命運 二運·運勢·運命·宿命二 「運」は、具体的な一つ一つの事件について、めぐりあわせがよいとが悪いとかをいらっしゃー運悪く失敗し た」。「運勢」はいうらなうもので、ある期間の幸不幸の進みぐあい。「今週の運勢」。「運命」は、人生を支配する人知ぶんをこえた力によるなりゆき。「運命に従う」。「宿命」は、生まれる前(前世ぜん)から定められている運命。「宿命のライバル」。 つかいわけ うんめいろん【運命論】図あらゆることがらはあら かじめ決定されていて、人間の意志や努力をもって しては変えることはできない、という考えかた。宿命 論。「ー者」 らんも【雲母】名花崗岩 がこらなどの中にふくまれて いる珪酸塩えん鉱物。六角形の板のような結晶 で、うすくはがれやすい。熱に強く、電気の絶縁 材料として利用される。きらら。「うんぼ」とも。 うんゆ【運輸】名乗り物を使って、旅客かくや貨物を 運ぶこと。「行政」類輸送 運搬 運送・運輸 つかいわけ 「運搬」「運送」は、実際に、具体的にものを運ぶ こと。「運送」のほうが「運搬」より大がかりである。「手荷物を運搬する」「貨車で運送する」。「運 輸」は、一般的・抽象なから的な言いかたに使うか、造語成分として使う。「運輸機関」。 うんゆしょら【運輸省】図旧行政機関。海上保安 庁や気象庁が属し、陸・海・空の交通や観光などの仕 事をした。運輸大臣を長として組織された。二〇〇 一年、国土交通省に再編成された。 うんよう運用名ースル資金やきまりなど、その機 能をじょうずにはたらかせて使うこと。一資金をーす る「法のー」 うんりよろ【雲量】名雲が空をおおっている割合。 空に雲が全くないときを○、空いちめんが雲でおおわ れているときを一〇とし、○~を「快晴」、二~ 八を「晴れ」、九~一〇を一くもり」とする。人の 目で測る。 え え【会/絵】↓「かい」 え【恵】↓「けふ」 え【会】造語「「~会」の形で」仏事や祭事に関する集 まり。「法ー」「灌仏かん」「大嘗だいじようー」 え【柄】名手で持って使うために、道具につけた棒の ような部分。とって。「ーをすげかえる」 柄の無い所に柄をすげるむりな理屈りをこねる。 え【絵】図見たものや想像したことなどを、色や形で 平面上にえがいたもの。絵画。 絵にかいた餅も 役に立たない計画。「そのプラン はーでしかない」類画餅が 絵にかいたよう ①典型的なようす。「満里まんホー ムランでーな逆転勝ちだ」 ②風景などが美しくすばらしいようす。 絵になる 見るにたえる。また、しぐさや姿がその 場にぴったりはまっている。「なにをやってもー選 手だ」 え【×餌】名鳥や動物などを育てたり、捕らえたりする ための食物。えさ。「ーづけに成功する」「まきー」 そ ①相手の言うことにおどろいたり、疑ったりする 気持ちをあらわすことば。「ー、ほんとらですか」 「ー、それはたいへんだー ②聞きとれなくて、問いかえすときに使うことば。 「ー、なんて言ったの」 エア名造語①空気。とくに、機械や装置に使われる 圧縮空気。「ーをぬく」ーーブレーキ」 ②航空。空中。「タ」ミナル ③電波放送。オンーーair エアカーテン名熱やほこりをさえぎるために、建物 の出入り口からふきだす空気によってつくられる幕。 <123> H単°air curtain エアクリーナー名空気中のほこりなどをとり除く装置。空気清浄せい器。air cleaner エアコンディショナー名室内の空気の温度や湿 度じっなどを、快適な状態に保つための装置。空気調 節器。空調。エアコン。—air conditioner エアゾール名缶かんにつめた薬剤ぞいを、霧きり状にふ きださせるもの。化粧しよう品用・殺虫剤用など。エア ロゾル。aerosol エアターミナル名空港で、旅客が発着手続きなど をするための施設せつ。空港ビル。air terminal エアバス名中近距離り用の大型旅客機。airbus エアポート名飛行機が発着するための施設せつ。空 港。airport エアポケット名飛行中の飛行機が下降気流のため に失速し、急に降下する場所。山地の上空などに発 生しやすし。air pocket エアメール 名航空郵便。 —air mail 玉アライン 名航空機の路線。定期航空路。また、 航空会社。 エア。 —air line えい永 エアロビクス名酸素の消費量をふやし、心臓や肺 などの機能を高める運動法。有酸素運動。エアロビ ックス。ーaerobics 水·1画 全5画 永 永 永 永 ①時間がながい。 ②いつまでも。無限の。類長 エイ ①永続 ②永年 ③永遠 ④永久 ⑤きゅう 永劫 ⑥永眠 ⑦永い ⑧永い ⑨永い ⑩永い ⑪永い ⑫永い ⑬永い ⑭永い ⑮永い ⑯永い ⑰永い ながい日が永ながい永年なが 永ながの別れ 特永とこしえ永久とわ えい泳 およぐ。 $\frac{x\cdot5}{}$ 全8画 泳 泳 泳 泳 えい英 エイ泳法えい遠泳えん水泳すい背泳えい力泳えいおよぐ魚のように泳ぶ平泳ひらぎ え ++·5画 全8画 英 英 英 英 英 ①ひいでる。すぐれる。②「英吉利リス」の略。 エイ①英オスい英断だん英明めい英雄ゆう俊英しゅん ②英語ぇい英文ぶん日英えい 特蒲公英たんぽぼ英彦山ひこさん英桃ゆすらうめ えい映 日·5画 全9画 映 映 映 映 映 ①光が当たって画像があらわれる。②ものの姿・形が あらわれる。一↓「映じる」を見よ。 ②反映えい映画が映写えい映像ぞう上映じょう放映えいほう うつる・うつす影かげが映らる/スクリーンに映らすはえる陽光よらに映はえる新緑夕映ゆぱえ 木·5画 全9画 榮 榮 榮 榮 榮 えい栄 榮 榮 ①盛さんになる。 ②名誉よい。 ほまれ。「受賞のーに 浴する」 ㉟栄光 はえ・はえる 米はえある勝利出来栄え/優勝に栄 はえる 特栄耀えよ栄井さく栄螺さざえ見栄み 口·9画 全12画 学 学 学 学 学 学 えい 営 (營) ①こしらえる。②仕事をする。③すまい。居住地。 とくに、兵士のとまるところ。 エイ ①営繕 ぜん 設営 ぜん 造営 ぜん ②営業 ぜん 営利 ぜん 運営 ぜん 経営 ぜん 自営 ぜん ③営舎 ぜん 陣営 ぜん 兵営 ぜん 野営 ぜん いとなむ書店を営いとなむ日々の営いとなみ エイ 衛生えい衛星えい護衛に自衛じ守衛えい親 衛しん門衛もん えいえい 行·10画 全16画 衛 衛 衛 衛 衛 衛士ぇ土左衛門どざえん えい詠 言·5画 全12画 詠 詠 詠 詠 ①詩歌がいを、声を長くひいてうたら。②詩歌をつくる。また、詩歌。「選者の—」③深く感動して声に出す。一→「詠じる」を見よ。 エイ ①吟詠ぎん 朗詠ちぅ ②詠歌えい 詠草えい ぞう 即詠く えい 題詠だい ③詠嘆えい よむ 月を詠よむ 歌詠よたみ 詠う詠ながめ えい影 乡·12画 全15画 影 影 影 影 ①光がさえぎられた暗い部分。かげ。②ひかり。あ かり。③すがた。かたち。また、水面などに映しださ れたものの像。 イ ①影響えい 伝 ②月影えい ③影 像えい 遺影えい 幻影えい 撮影えい 樹影えい じゅ 投影 影絵かげ影武者かげ影人形かげ面影かげ月影かげ火影かげ えい鋭 金·7画 全15画 銳 銳 銳 銳 ①ききがとがっている。②よく切れる。鈍③勢い がよく、はたらきがすぐれている。 エイ ①鋭角先鋭②鋭利③鋭敏気 鋭新鋭精鋭 するどい鋭するどい刃物もの <124> 玉の澄みきった光。 エイ玉瑛をよく石瑛をい 王·8画 全12画 瑛 瑛 瑛 瑛 えい「叡」 ①すぐれてかしこい②天子に関するものごとに付ける語。 又·14画 全16画 螫 螫 螫 螫 そい えい感①自分に気合いを入れたり、思いきってもの ごとをしたり、きめたりするときに使うことば。「と ばかりに打ちこむ」「、やってみるか」 ②思いどおりにいかず、腹立たしいときなどに出ると とば。「ー、またまちがえた」「ー、ままよ」 えいい【営為】名いとなみ。しごと。行為こう。 そいい【鋭意】剛気力を集中して目的にとりくむよう す。一生けんめいにはげむようす。「努力する」 「調査報告書はー作成中です」 そいいんぼん【影印本】図古い書物を写真にとり、 製版印刷した本。 えいえい【営営】形動目的に向かって休むことなく 働きつづけるようす。「ーと仕事に努力する」 えいえん【永遠】名時が限りないこと。永久。「一 の真理」類とこしえ・永劫えい えいが【映画】名連続して撮影 たい したフィルムを編 集し、スクリーンに動きのある映像として映しだして 見せるもの。初期のころは活動写真といった。シネ マ。「一の上映」「一館」 えいが【栄華】名地位や財産をえて栄えること。「 をきわめる」「栄耀えいよらー」 栄華の夢 栄華は夢のように短くはかないものだと いうたとえ。 いかく【鋭角】名直角より小さい角度。「一三角形」鈍角どんかく 正編は一〇三〇年ころ。作者は正編(前三〇巻)を 赤染衛門あかぞめの作とする説もあるが、未詳しよう。藤 原道長ふじわらのの栄華えいを中心に、宮廷貴族の歴 史を編年体でしるした歴史物語。四〇巻。 えいかん【栄冠】名競技で勝った者がかぶるかんむ り。かがやかしい名誉よいやほまれの意味でも使う。 「優勝のーを勝ちとる」「に輝く」 えいき 曰【英気】名すぐれた気質。また、何かをし ようとする気力。「ーを養う」 曰【鋭気】名強くするどい気性 み。「をくじく」「におされる」 激しい意気ど えいきごう【×嬰記号】名音楽で、半音上げること をあらわす記号。シャープ。「#」働変記号 えいきゅう【永久】名未来にわたって時が果てしな いこと。永遠。「ー不変」類とこしえ・永劫ぇい えいきゅうし【永久歯】名乳歯にゆらのあとに生える 歯。生えかわらない歯。全部で三二本ある。 えいきゅうとうど【永久凍土】図年間を通じて凍 結しているが、夏期に表面の氷だけが解ける土。寒 帯の地域に見られる。凍土の厚さは数十トルから三〇 ○トルに達する。 えいきょう【影響】名ースルある力が他のものにはた らきかけて、変化や反応を起こさせること。「西洋文 化のーを受ける」 えいぎょう【営業】名ースル利益をえる目的で商店 や会社などが仕事をすること。「活動」 すること。 えいけつ【英傑】名非常にすぐれた大人物。英雄い ゆ○ そいけつ【永×訣】名ースル永久の別れ。とくに、死 別をいう。ながのわかれ。 えいご【英語】名イギリス・アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドなどで話されていることば。アメリカ英語を、とくに「米語ぐい」という。 そいこう【栄光】名かがやかしさ。「勝利のーにかが やく」顔栄誉 えいこう【曳航】名スル船が別の船をひいて航行 えいごう【永×劫】名きわめて長く果てしない年月。 永遠。永久。「♡未来」」類久遠だん▷仏教のこと ばで、「劫ごう」はきわめて長い時間の単位。 そいごらかいき【永×劫回帰】『隠漁世界のあらゆる ものは永遠に無意味にくりかえされているにすぎな い。したがって、現在の一瞬いっぱんにとそ生の充実じゅう があるという考え。永遠回帰。▶ドイツの哲学がっ者 ニーチェの根本思想。 えいこく【英国】名イギリス。∇「英」は、イギリス の当て字「英吉利」の略。 そいこせいすい【栄枯盛衰】四漢盛さんになった り、おとろえたりすること。「ーは世のならい(あた りまえのこと)」類興亡レ草木がしげったり、か れたりするようすから。 そいさい【栄西】人一四一二一五年。鎌 倉かま初期の禅僧ぜん。臨済り宗の祖。鎌倉に寿福 寺、京都に建仁けん寺を創建。また、宋ちから茶を 移入した。「ようさい」とも。 えいし【英姿】名堂々としたりっぱな姿。「馬上のー をあおぶい一頃推姿ゆら えいじ【英字】名英語を書きあらわす文字。また、 英語。「新聞」 えいじ【×嬰児】名生まれたばかりの赤んぼう。ちの みご。「みどりご」とも。 そいじはっぽう【永字八法】名「永」の一字にふ くまれる、毛筆で漢字を書くさいの八種類の基本的な筆の運びかた。中国漢代の蔡邕ゆらが考えたといわれる。類永字八画 えいしゃ【映写】名ースル 映画やスライドなどをスク リンに映しだすこと。 「機」 えいじはっぽう 策- 掠 <125> えいじゅう【永住】名ースル移った土地に死ぬまで 住むこと。「ーの地」「外国にーする」 えいしょう【詠唱】名ースルオペラなどで、中心とな る独唱どく曲。アリア。また、節ふしをつけて歌うこ と。「賛美歌をーする」 そいじる【映じる】上①ものの光や影かげが他のも のの表面にうつる。「湖面に山の姿」 ②光に照らされてかがやく。はえる。「夕日に映じ て、紅葉がいちだんとあざやかだ」 えいじる【詠じる】上二詩歌がいを声に出して歌う。 また、詩歌をつくる。 そいしん【栄進】名ースル上の地位や階級に進むこと。類栄達 えいしん【詠進】名ースル詩歌がを詠よんで、宮中や 神社にたてまつること。「ー歌」 エイズ[AIDS]図後天性免疫 性交や輸血、血液製剤ざいの注射などで、HIVに よって感染する四類感染症。からだの免疫のしくみ がこわされるため、リンパ球が破壊され、腫瘍しゅや 肺炎などが治りにくくなる。死亡率が高い。△ac quired immune deficiency syndrome の略語。 えいずる【映ずる/詠ずる】サ変ひ「えいじる」 えいせい【衛生】名清潔にして健康を守り、病気を 予防すること。「的な設備を整える」「公衆」 えいせい【衛星】名①惑星せいのまわりを回る、小さ な天体。「月は地球の」 ②「人工衛星」の略。「通信」「中継」 ③中心となるもののまわりにあって、その影響 受けているもの。「都市」 そいせいこく【衛星国】名強力な大国の近くにあ って、政治や経済の上で、その支配や影響を受 ける小国。 そいせいちゅうりつこく【永世中立国】名永久 に国際間の中立の立場を守り、国際法上戦争に関 係しない義務を負う代わりに、独立と領土の安全を 他の諸国によって保障されている国。スイス・オース トリア。 え えいせいつうしん【衛星通信】名人工衛星によって地上からのテレビなどの電波を中継ちゅうさせておこなう通信。 えいせいてき【衛生的】形動清潔で、衛生にかな っているようす。 えいせいとし【衛星都市】名大都市周辺にあって 大都市と密接に関連を保ちながら発達してきた中小 都市。 えいぜん【営繕】名ースル公共の建物を新築したり、 修理したりすること。「ー課」∇「営」は営造、「繕」 は修繕のこと。 そいそう【営巣】名ースル動物、とくに鳥が自分の巣をつくること。 えいぞう 曰【映像】名①テレビや映画などに映しだ された、ものの形。「一多重放送」 ②頭の中にえがきだされるものの姿。イメージ。 目【影像】名絵画・彫刻ちょう・写真などにあらわされ た神仙などの姿。えすがた。肖像しよう。「亡父のー」 えいぞく【永続】名スルある状態が長いあいだ続く こと。ながつづき。「性」類持続 えいぞん【叡尊】人名一二〇一—九〇年。鎌倉 中期の僧そう。密教を学んだのち、奈良ら西大だい寺で 戒律かいの復興と民衆の教化に努めた。蒙古もら襲来 らいの際、石清水八幡宮はちまんぐらに祈願がんして、神風 かを起こしたといわれる。思円えん。興正菩薩ぽざつ えいたい【永代】名永久。「寺にー供養よら料を納め る」類とこえ・永世▷仏教用語。 えいたつ【栄達】名ースル高い地位にのぼること。立 身出世りつしん。 しゅつせ類栄進 そいたん【詠嘆・詠×歎】曰名ースル深く感動すると。また、感動を声やことばにあらわすこと。類感嘆 目文法深い感動をあらわす語法。口語では助詞 「な」「か」など、文語では助詞「や」「か」「かな」 「かも」、助動詞「けり」などであらわす。「大きい な」「こころぼそくもおもほゆるかな」「けり」は、 今はじめて気がついたというおどろきをこめた詠嘆。 「花咲きにけり(気がつくと花が咲いていたのだなあ)」 えいだん【英断】名思いきってきっぱりきめること。 また、すぐれた決断。「ーをくだす」「大」「類勇断 また、すぐれた決断。「ーをくだす」「大ー」類勇断 えいだん【営団】名「経営財団」の略。第二次世界 大戦中に設立された公共事業をおとなう法人。ほと んど廃止はいされたが、「営団地下鉄」のみが残る。 えいち【英知・×叡×智】名ものごとの本質を見とお す、深くすぐれた知性。「を集める」 エイチアイブイ[HIV]名ヒト免疫不全ウイ ルス。エイズの原因とされる。感染しても必ず症状 じょうがあらわれるとは限らない。▶human immuno- deficiency virus の略語。 えいてん【栄典】名①世の中のためになるはたらきに 対して、名誉よいのしるしに天皇からあたえられる勲 章くんしようや褒賞ほう。「制度」 ②めでたい儀式しき。「国家のーに参列する」 そいてん【栄転】名ースルいままでよりも高い地位に 転任すること。類昇進しよう。左遷さん エイト名八人の漕手(=とぎて)と一人の舵手だ かじとり)で競漕ぎよちするボートレース。ーright エイドス名あるものの形態や構造など、そのものを そのものたらしめる本質のこと。形相い。古代ギ リシャの哲学がい者プラトンやアリストテレスの用語。 エイドスは、素材すなわちヒュレーを規定するものだ とされる。eidos えいねん【永年】名長い年月。「勤続者」 えいのう【営農】名ースル農業を営むこと。 えいびん【鋭敏】形動①頭の回転がはやく、かしこ いようす。「な頭脳」類鋭利えい ②ものごとに反応する感覚がするどいようす。「ーな 神経」頬敏感 えいぶん【英文】名①英語で書いた文章。 えいへい【衛兵】名警備けいや監視しなどをする兵 士。類衛卒 えいへいじ【永平寺】名福井ふく県吉田だ郡永平寺 <126> 町にある寺。一二四四年に道元が開いた曹洞 とう宗の 大本山だい。山号は吉祥 じよう山。 えいべつ【永別】名ースル永久の別れ。多く、死に 別れること。類永訣 エイペック[APEC]名アジア太平洋経済協力閣僚 かく りよう 会議。アジアや太平洋域の国や地域が経済協力 のためにおこなら経済および外務担当閣僚の会議。 一九八九年以降、毎年開かれる。△Asia-Pacific Economic Cooperation Conference の略語。 そいほう【泳法】名泳ぎかた。泳ぎの型。 えいほう【鋭×鋒】名①攻撃 げき こう のときの、するどいほ こさき。 ②文章やことばで、するどく人をせめたてる勢い。 「ーをかわす」 そいまい【英×邁】形動才知が人並み以上にすぐれ ているようす。英明。 えいみん【永眠】名ースル人が死ぬこと。永遠のねむ りにつくこと。「父は昨日ぱぶーいたしました」類逝 去せい きよ。 永逝 そいめい【英明】形動才能や知恵ちがすぐれていて、 判断が的確なようす。「ーな君主」類英邁えいⅤ君 主としての力量について使うことが多い。 えいやく【英訳】名ースルある言語を英語に訳すこと。また、英語に訳されたもの。「和文」 そいゆう【英雄】名才能や武勇にすぐれた人。ヒー ロー。「一崇拝はい」 英雄色を好む 英雄と呼ばれる人は、何に対しても 意欲が盛さんなので、女性も好む傾向こうがある。 えいよ【栄誉】名すぐれたものと認められ、ほめたた えられること。「ーに浴する」類ほまれ・栄光 えいよう【栄養】名生物が生命を保ったり、成長し たりするのに必要な成分「ーをとる」類滋養ふち えいよう【栄×耀】名高い地位を得て、したいだけぜ いたくをして暮らすこと。「ー栄華がい」古くは「え よう」とも。 「ーが高い えいようし【栄養士】名資格をとって、食生活に 関する指導をする人。 そいようしっちょう【栄養失調】名栄養分が不 足したり、バランスがとれなくなったりして、体調が 悪くなること。 えいらくてい【永楽帝】名一三六〇一四二四 年。中国、明朝ちよら第三代皇帝。成祖。太祖洪武ら ぶ帝の子。名は朱棣しゅ。靖難なんの変を起こし、南京 ナンを占領せん、建文帝をたおして即位。皇帝の権力 を強化し、北京キンを首都とする。モンゴルやベトナ ムなどに遠征 せんをくりかえした。 えいり【営利】名経済的な利益をえるために活動す ること。「ー事業」「非ー団体」 えいり【鋭利】名形動①刃物はなどが、切れ味がい いようす。「ーなナイフ」 ②頭のはたらきがはやく、かしこいようす。「ーな頭 脳」類鋭敏ぶぇい類するどい そいりん【映倫】名「映画倫理規定管理委員会」の 略。映画の表現の道徳面での審査しゃや規制をする民 間の団体。V審査にパスしたものには映倫マークを あたえる。 えいりんしょ【営林署】名国有林の造林や管理などをする役所。 えいれい【英霊】名死者の霊、とくに戦死者の霊を 敬った言い方。「靖国やすの」類英魂 こん えいあ【英和】名①英語と日本語。「対訳」 ②「英和辞典」の略。↑和英 エウリピデス 人名 前四八五?ー前四〇六?年。 古代ギリシャの詩人。アイスキュロス・ソフォクレス とともに、三大悲劇詩人の一人。神話を題材にしな がらも現実の人間心理をえがいた。代表作「メディ ア」「エレクトラ」など。ーEuripides ば。「ー、そうです」「ー、わかりました」▷改まった言い方としては「はい」を使う。 ②話のはじめに発したり、また途中と ぐ出なかったり、ためらったりするときのことば。 「ー、何でしたか」 ええ感①承知した、そのとおりだ、という返事のこと ③おどろきや疑いの気持ちをあらわすことば。「ー、 まさか」▼アクセントの位置は、①は「ええ」、③は 「ええ」となる。②は高さが同じ。 エーアイ[AI]名人工知能。△artificial intelligenceの略語。 エーエーかいぎ【A A 会議】名↓「アジアーアフリカかいぎ」 エーエーグループ【A A グループ】図国連に加 盟する国のちち、アジア-アフリカグループ。△Afro- Asian group の略語。 エーエフピー[AFP]名フランスの通信社。一九四四年設立、本社はパリ。▷Agence France Presse フランスの略語。 エーエム[AM]名信号波で、搬送波の振幅を 変える放送方式。中波や短波のラジオなどに使われ る。振幅変調。↑FM ▽ amplitude modulation の略語。 エーエア[A.M., a.m.] 名午前。⇔ P.M. △ an- te meridiem ヶラの略語。 エーカー名造語ヤードボンド法で、面積の単位。 約四〇四七平方メートル。一acre エーきゅうせんはん【A級戦犯】第二次世界 大戦後、連合国により侵略りゃく戦争を計画・実行し たとして、ニュルンベルク裁判および極東国際軍事 裁判(=東京裁判)で裁かれた、日本とドイツ側の重 要戦争犯罪人。日本では東条英機ひできら二八名。 エークラス【Aクラス】名A級。第一級。最高 級。「入りする」ーA class エーゲぶんめい【エーゲ文明】图紀元前二〇世 紀から前一二世紀とろ、エーゲ海で栄えた青銅器文 明。前期をクレタ文明、後期をミケーネ文明と呼 ぶ。宮殿 きゅう でん や壁画がきなどが発掘はつされている。 <127> エージ名造語年齢れい。世代。時代。エイジ。「ミ ドルー」「アトミックー」ーage エージェンシー名代理店。代理業。ニュース (通信社)ーagency エージェント名旅行・広告・芸能関係などの事業の 代理人。代理業者。仲介ちあら業者。また、秘密捜 査そら員。エイジェント。「に依頼らいする」ーagent ええじゃないか名一八六七年、東海地方から各 地に広がった民衆乱舞らん。伊勢せ神宮のお札ふだが空 から降ったのをきっかけに、人々は「ええじゃない か」と歌いおどりながらめぐりあるき、世直しの要求 をあらわしたといわれる。 エース名①トランプの一いち。切り札ふだ。記号はA ②第一人者。いちばんよくできる人。とくに、野球 の主戦投手。 ③テニスやバレーボールで、サービスで点をとること。 また、その打球。—ace エーディー[A.D.]名「西暦せい紀元」を示す記号。 ⇔ B.C. △ Amo Domini ラテの略語。 エーティーエス[ATS]名自動列車停止装置。 事故を防ぐため、運転を誤った時などに自動的に列 車を止める装置。∇automatic train stop の略語。 エーティーシー[ATC]名自動列車制御 置。危険がせまると、運転士が操作しなくても自動 的に列車を徐行じよ・停止させる装置。∇automatic train control の略語。 エーテル名①二つの炭水素基が、一つの酸素原子 によって結合された構造をもつ有機化合物。とくに、 エチルエーテルをさす。揮発しやすく麻酔性のある液 体。 ②もと、 光や電磁波を伝えると考えられていた物質。 ーether オラ ンダ エーデルワイス名キク科の多年草。アルプスなど の高山に多く、夏、白い小花をつける。西洋ウスユ キソウ。—Edelweissドイ エード造語くだもののジュースに味つけしたもの。「オレンジー」ーade え エーぼん【A判】名ジス規格による紙の仕上がりす 法の一つ。基本となるA0判は八四一ミリパ×一一八 九ミリパで、その半切ごとにA1・A2…となる。文庫 本はA6判。ゾほかにB判がある。』二三ぶー表「判型」 エーピー「AP」名アメリカ連合通信社。一九四 八年設立、UPIと並んで世界最大の通信網 つうしん をもつ。△Associated Pressの略語。 エービーシー【ABC】名①英語のアルファベット の最初の三文字。また、二六文字全体をあらわす。 エーブイ[AV]名映像と音響 ぎよう 視聴覚。「 機器」△audio-visual の略語。 エープリルフール名四月一日には軽いらそをつい たり、人をだましてもいいという西洋の風習。四月 ばか。ーApril fool エール名スポーツ競技などで、声をそろえてする応援おう。「ーを交換かんする」ーyell えがお【笑顔】名にっとりと笑った顔。「客をーで出 むかえる」▷常用漢字表付表の語。 えかき【絵描き】名職業として絵をかく人。画家。 えがく【描く・画く】囲①ものの形や状態を絵や 図、また文章などにあらわす。「風景をー」「当時の 社会を描いた小説」 ②心に思いうかべる。「まぶたにー」 えがたい【得難い】形手に入れにくい。「ー経験を積む」「ー人物」類貴重 エカチェリーナ人名二世。一七二九—九六年。 ロシアの女帝。夫ピヨートル三世を廃いし、皇帝と なる。啓蒙も専制君主として、好んでフランス文化 をとりいれたが、のちに農奴の制を強化し、領土拡 張ちように努めた。カザリン。キャサリン。エカテリー ナ。—Ekaterina II えがら【絵柄】名絵模様。図案。構図。類図柄がら えがらっぽい形」「いがらっぽい」 曰「エキ」①とりかえる。②かわる。かえる。③占 いの一つ。古代中国の「易経 きよう」の考えかたによ り、吉凶 きようをららなら方法。「ーをたてる」 曰「イ」たやすい。難 えき 易 日·4画 全8画 易 易 易 易 キ ①交易 こう 元ぎ 貿易 ぼう ②易姓革命 元ぎせい かくめい 改易 かい 元ぎ 不易 ふ 元ぎ 変易 へん 元ぎ ③易者 元ぎ しゃ 易断 元ぎ だん イ 三安易ぁん簡易かん難易なん平易い容易よら やさしい易やさしい問題 特易かえる易やすい えき益 皿·5画 全10画 益 益 益 益 益 ①ふえる。また、もうけ。「多大なーを上げる」 損②役に立つ。また、役に立つこと。「なんのーに もならない」書一↓「益する」を見よ。 エキ ①実益 ②益虫 ③益貨 ④益貨 ⑤益貨 ⑥益貨 ⑦益貨 ⑧益貨 ⑨益貨 ⑩益貨 ⑪益貨 ⑫益貨 ⑬益貨 ⑭益貨 ⑮益貨 ⑯益貨 ⑰益貨 ⑱益貨 ⑲益貨 ⑳益貨 ㉑益貨 ㉒益貨 ㉓益貨 ㉔益貨 ㉕益貨 ㉖益貨 ㉗益貨 ㉘益貨 ㉙益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉝益貨 ㉡益貨 ㉣益貨 ㉡益貨 ㉜益貨 ㉝益貨 ㉡益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉆益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉝益貨 ㉡益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉆益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益貨 ㉅益貨 ㉚益貨 ㉛益貨 ㉜益貨 ㉣益 益々 詩 益荒男 えき 液 $\frac{1}{2}\cdot8$画全11画 液 液 液 液 水のように、きまった形のない流動体。しる。「ーを しぼる」 馬·4世 全14 駅 駅 駅 駅 駅 ①列車や電車の発着するところ。停車場 昔、旅人がとまったり、ウマを休ませたりした街道 の要所。宿場ぼゆく。 ③次から次へと送りとどける。 馭 えき 疫 $ ^{*} $4画 全9画 疫 疫 疫 疫 <128> たちの悪い感染症。流行病。 工キ 疫病 ひよら 疫痢 ひきり 悪疫 あく えぎ 検疫 けん えぎ 免疫 めん えき ヤク 疫病神 やくびよう がみ 特疫病やみ ①…もまた。…もやはり。②おおいに。ほんとうに。 また朋とも有り遠方より来きたる、亦また楽しからずや えき【役】ひ「やく」 一·4画 全6画 亦 亦 亦 亦 亦 えき【役】名戦争。古い言い方。「西南の」」もと は、人々を強制的におおやけの労働に使うことをい った。 えき【易/益/液/駅】名♩漢字項目を見よ。 えきいん【駅員】名鉄道の駅で仕事をする人。 えきか【液化】名ースル気体や固体が、冷却 きやく、ま たは圧縮されて液体に変わること。また、液体に変 えること。「ー天然ガス」 えきか【×腋×窩】名わきの下のくぼんだところ。 えきがく【易学】名易を研究する学問。 えきかてんねんガス【液化天然ガス】名↓「エ ルエヌジー」 えきぎゅう【役牛】名農耕や運搬ぱんなどの力仕事に 使らウシ。 えききょう【易経】名五経の一つ。中国、周代の 経書しい。自然・人事・物象を陰陽いん二つの原理で説 明する。「周易」とも。 エキサイト名ースル興奮ふんすること。「観衆がーす る」ーexcite えきざい【液剤】名液状の薬。 エキシビション名①公開すること。とくに、展示 会。展覧会。 ②技術やルールなどを紹介するためにおこなら公 開競技。模範はん競技。エキシビションゲーム。 「エキジビション」とも。ーexhibition えきしよう【液晶】名電圧や温度の変化によって分 子の配列を変え、色調 ちよらを変化させるもの。コンピ エキス名①薬や食物の有効成分をとり出して、濃縮 のら しゅくしたもの。精。「にんにくのー」 ②ものごとのもっともたいせつな部分。類精髄ぜい・本 質・エッセンス ▼extract から。 エキストラ名①映画などで臨時にやとわれる端役は の出演者。「ーのアルバイトをする」 ②規定外のもの。臨時のもの。番外。 extra エキスパート名その道の達人。専門家。くろらと 類ベテランーexpert エキスパンダー名筋肉をきたえる運動具の一つ。 ゴムやスプリングなどできたものを、手や足を使っ てひっぱる。—expaader えきする益するサ変利益をあたえるためになる。「国民にところが大きい」 えきせいかくめい【易姓革命】四漢古代中国の 政治思想。天命により、徳のある者が徳のない者を たおし、新しい王朝を開くこと。▶「天子の姓せいを 易かえ、天命を革あらたにす(=君主の姓が変わるのは天 帝の命令が改まるからだ)という意味。 エキセントリック 形動ふつらの人とはひどく変わ っているようす。風変わりな。— eccentric エキゾチシズム 名異国情緒 異国趣味 キゾチズム。exoticism エキゾチック形動異国情緒 じよう ちょ のあるようす。異 えきちょう【益鳥】名作物もつを食いあらす害虫を食 べ、人間生活に役立つ鳥。ツバメ・ヒバリなど。 害鳥 益をもたらしたりするとされる昆虫 こん。 ちゅう。 絹をとる力 イコや、はちみつをとるミツバチなど。 ♠ 害虫 えきたい【液体】名物質三態の一つ。体積はきま ているが、形は自由に変わり、熱すると気体に、冷 やすと固体に変わるもの。▶たとえば、水は液体な ので、入れものによってさまざまな形になり、温度に よって水蒸気や氷に変化する。 えきたいさんそ【液体酸素】名圧力を加えて液状 にした酸素。溶接せつや酸素吸入などに使う。 きしゃ【易者】名易を立てて運勢や人相そ手相そ などをうらなうことを職業とする人。八卦見つ えきちょう【駅長】図駅で仕事をする人の中で、役 のいちばん上の人。 えきでん【駅伝】名「駅伝競走」の略。道路でおこ なわれる、長距離きよのリレー競走。「正月恒例れいの 箱根ー」∇昔、宿駅しゅくから次の宿駅へ人やものを 送ったことから。 えきとう 馭頭名馭付近。また、駅前。「」で募 金 ぼ きん 運動をする」 えきどめ【駅留め・駅止め】図鉄道輸送で荷物を 送るとき、受取人があてききの最寄より駅まで受けと りにいく方法。直接受取人への配達はされない。 えきびよら【疫病】名悪性の伝染病。はやりやま い。「ーが流行する」▷「疫病神」は「やくびようが み」と読む。 えきビル【駅ビル】名乗り物の駅としての機能と、 商店・食堂などの機能とをかねそなえたビル。 えきべん【駅弁】図駅の売店・プラットホーム・列車 の中で売っている弁当。 えきり【疫痢】名四類感染症の一つ。子供がかかる 急性の中毒性感染症。おもに、赤痢菌 高熱や下痢げが起きる。 エクアドル名正式国名は、エクアドル共和国。 南アメリカ大陸北西部の、太平洋に面した国。おも な産物は、石油・コーヒー・バナナ・カカオ。面積約二 八万平方 1トル 首都キト。主要言語スペイン語。 えぐい【×蔹い】形のどを刺激するような味がする。 「のどがー」「なまのたけのとはー」類いがらっぽい エクスクラメーションマーク名感嘆符かんたん。 エキスクラメーションマーク。「!」ーexclamation mark エクスタシー名快感が最高潮に達して、われを忘 れた状態になると。忘我が恍惚とう。—ecstasy <129> エグゼクティブ名重役。管理職。エクゼクティブ。executive えぐる【×抉る・×刳る】国刃物はのなどをつき入れて くりぬく。また、ひどい苦しみをあたえる。「わきばら をー」「胸をーような悲しみ」∇ものの核心しかくをつ き、かくれた事実などをつかみとる意味でも使う。 「社会の暗黒面をするどくー」 エクレア名チョコレートを上にぬった細長いシュークリーム。エクレール。—éclair えげつない形やりかたや言いかたがむきだしで無遠 慮りよだ。「商売のしかたがー」∇もと、関西かん さい方言。 エゴ名①自我だ。自己。一 ego ラテ ②「エゴイズム」の略。「地域ー」 エゴイスティック形動自分勝手でなようす。利 己的。エゴイスチック。「なふるまい」ーegoistic エゴイスト名自分の利益だけを考える人。また、 自分勝手で、うぬぼれの強い人。利己主義者。 egoist エゴイズム名自分の利益などを第一とする考えか た。利己主義。ーegoism えこら【回向・×廻向】名ースル死者のために経きようを 読み、冥福ふぐをいのること。類供養よら・法要 エコー名①こだま。やまびこ。 ②音響おん 装置によってつくられた反響や残響。「 をかける」一echo えごころ【絵心】名絵をかいたり、鑑賞 しよう したりす る能力。「ーをそそる」 えこじ【依×怙地】名形動◉「ふこじ」 えことば絵△詞名絵巻物を説明した文章。また、 説明文(二詞書がき)のついている絵巻物。「伴大納言 だいなごんー」 エコノミー名経済。また、費用がかかりすぎないと。経済的。節約。「クラス」ー economy エコノミスト名経済の専門家。経済学者。また、 節約家。ー economist え エコノミックアニマル名経済上の利益だけを追 求する動物。▶国際社会における日本人に対する非 難をこめたことば。一economic animal そこひいき【依×怙×鼠×団漢自分の気に入って いる人だけに、とくによくすること。 エコロジー名生物と、それをとりまく生活環境 との関係をあつから学問。生態学。—ecology えさ【×餌】名動物を育てたり、とらえたりするための 食物。類飼料▷人を集めたり、誘惑ゆうしたりする ためにさし出す金品や、さそいの手段という意味でも 使う。「大臣のいすをーに自派にひき入れる」 そし【絵師】名一絵かき」の古い言い方 えし【壊死】名一スル生体の組織の一部が力を失っ て、そのはたらきが止まること。 えじ【衛士】名律令りよら制で衛門え府や衛士府に配 属された兵士。諸国の軍団から交替たいで上京し、宮 中の警護にあたった。任期は一年。 えじき【×餌食】名①鳥やけもののえさとして食われ る生きもの。 ②他人の思いのままに利用される人。「悪者のーとなる」類食い物 エジソン人名一八四七—一九三一年。アメリカの 発明家。電信機・電話機・蓄音機・白熱電球など を次々と発明し、発明王と呼ばれた。一Thomas Alva Edison エジプト国名正式国名は、エジプトーラブ共和国。 アフリカ大陸北東部、ナイル川下流域にあり、地中 海と紅海とに面した国。古代文明の起こった地。人 口の大部分は、農業の発達したナイル川の三角州 すに集中。アスワンハイダム・スエズ運河は有名。面 積約一〇〇万平方キロメ。首都カイロ。主要言語アラ ビア語。∇「埃及」と当てる。 エジプトはナイルの賜物 たま もの エジプト文明は、ナ イル川のめぐみで栄えたということ。ナイル川は毎 年夏にあふれ、そのあとに肥えた土を残して流域 の農業を発展させた。 エジプトぶんめい【エジプト文明】名北アフリカ のナイル川流域で、メソポタミア文明の影響を受けて発達した文明。紀元前三〇〇〇年ころには統一国家が成立、宮殿でんやピラミッドを築いた。太陽暦れを使い、象形が文字を発明してパピルスに記録を残している。 えじまきせき【江島其磧】人名一六六六一七 三五年。江戸之中期の浮世草子ぞろし作者。井原西鶴 さいかくの影響えいを受け、八文字屋自笑はちもんじゃと協力 して、「傾城色三味線いろじゃみせん」などを出版。ほかに 「世間子息気質むすこかたぎ」など、気質物かたぎという新 分野を開いた。 えしゃく【会釈】名ースル①ちょっと頭を下げて礼を すること。一礼。「ーを交わす」 ②人の気持ちを思いやること。「遠慮えんーもなく」 えしゃじょうり【会者定離】四漢出会った者は えしゃじょうり【会者定離】四漢出会った者はい つかは必ず別れる運命にあること。この世の変わりや すくはかないたとえ。∇もと、仏教のことば。「会者 常離」は誤り。 えしんそうず【恵心僧都】人名ひ「げんしん」 えず【絵図】名①絵。絵画。 ②土地・家屋・庭園などの平面図。 エスエスティーSST名超音速おんそく旅客機。 音速以上の速さで飛ぶジェット輸送機。▽ super- sonic transport の略語。 エスエフ「SF」名科学技術の知識をもとに、未 来や宇宙を舞台だいとしてつくられた空想物語。空想 科学小説。「一映画」△science fiction の略語。 エスエル[SL]名蒸気機関車。∇ steam loco- motive の略語。 エスオーエス 名①船や飛行機が遭難 なしたときに、救助を求めるための国際的な無線信 号。「を発信したままゆくえ不明となる」 ②助けを求めること。危険信号。▼文字そのものに 意味はない。 えすがた【絵姿】名絵にかいた人の姿。肖像しよう。 エスカルゴ名フランス料理で使われる大きなカタツ ムリ。—escargotフラ <130> エスカレーション名しだいに拡大すること。激しくなること。段階的拡大。「反政府運動の地方への ー」〒デスカレーション—escalation エスカレーター名ビルや駅などに設けられた、人や 荷物を自動的に運ぶ階段状の装置。自動階段。▷ 自動的に進学できるしくみなどをたとえることもあ る。「」式に大学まで進む」—escalator エスカレート名ースルものごとの程度や大きさがし だいに大きくなっていくこと。段階的拡大。「抗議 行動がーする」—escalate エスキモー名アラスカやグリーンランド、シベリア 東北端とらぼくなどに住むモンゴル系の民族。▶現在、 公式名称めいは、イヌイット。ーEskimo エスケープ名ースル①にげること。脱出だつ。とく て、受業をなすぞしてさぼること。 ②コンピュータで、コマンドメニューを呼びだすキー。 エスケープキー。 escape エスコート名ースルつきそい。とくに、男性が女性 につきそらこと。—escort エスサイズ【Sサイズ】名衣服などで、標準より 小さいもの。S判。↔Lサイズ∇smallのかしら 文字から。 エストニア国名正式国名は、エストニア共和国。 バルト三国の一つ。フィンランド湾岸ぬんにある。一 九九一年、旧ソ連から分離りぶん独立。面積約四万五 〇〇〇平方キロメ。首都タリン。 エスニック形動民族の。民族調の。「料理」 ethnic エスピー[SP]名一分間に七八回転するレコード。SP盤だん。∇standard playingの略語。 エスピー[SP]名要人の警護をする私服の警官。 ∇security policeの略語。 esprit レラス エスプリ名①こころ。精神。「現代のー」 ②たくみで洗練された表現をする心のはたらき。オ気。機知き。知的センス。「をきかした表現」一 エスペラント名世界じゅらのだれもが使えることば として、ロシア領ポーランドに住むユダヤ人のザメン ホフがつくり、一八八七年に発表した国際語。∇希 望する人という意味。ーEsperanto えずめん【絵図面】名建物・土地・庭園などの平面 図。絵図。 そせ「似△非・△似×而非」造語「えせ~」の形で」 外見は似ているが、じつはそうでないという意味をあ らわす。「ー者もの」「ー紳士いん」「似て非ひなるも の」という意味。 えそ【壊×疽】名やけどや凍傷 とう しよう などで、からだの 一部が黒褐とつ色の死んだ状態になること。脱疽 だつ。 そ 「肺!一類壊死え えぞ【×蝦×夷】名①昔、東北や北海道に住んでいた 種族。アイヌ民族をさすともいう。 ②「北海道」の古い呼び方。「—地探検」 えぞうし【絵双紙・絵草紙】名①江戸久時代の挿絵 ②事件などを絵入りで説明したかわら版。 えぞぎく【蝦×夷菊】名キク科の一年草。夏から 秋に、むらさき・赤・白などのキクに似た花をつける。 サツマギク。アスター。 えぞまつ【×蝦×夷松】名マツ科の常緑高木。寒い 地方に産する。建築・器具・製紙用パルプ材に使う。 えそらごと【絵空事】名絵にはかけても、現実には ありえないきれいごと。でたらめのつくりごと。 えだ【枝】名①草木の幹や茎くきから分かれて生長した 部分。「分かれ」 天皇と考えられるワカタケル大王の名前がある。 えだぶり【枝振り】名枝の出ぐあい。枝のかっこう。 「一のいい松」類枝つき ②本をとから分かれでたもの。「道」 またい(得体)が知しれないほんとうの姿がわから なくて、あやしげな感じがする。「ー恐怖 えだまめ【枝豆】名ダイズのまだ青いうちに、茎くきと と切りとったもの。塩ゆでにして食べる。 えだは【枝葉】名えだと、は。また、ものごとの重要 でない部分。一それはーの問題だ」懐枝葉末節 しよう まつせつ えだみち【枝道】名本道から分かれた道。また、話 題などが本題からはずれること。「話がーにそれる」 類わき道・横道 えたりがお【得たり顔】名得意ぐそうな顔つき。 したりがお。 てない部分一それは一の問題だ一類枝葉末節 えたふなやまこふん【江田船山古墳】名熊本 県玉名郡菊水ぎ町にある五世紀後半から六世紀初 頭の前方後円墳。出土した鉄製大刀 たの銘いに、雄略 えたりかしこし得たり賢ししめた、らまくいった。∇ものごとが都合らよくはこんだときにいう。文章語。 エチオピア國名正式国名は、エチオピア連邦民主 共和国。アフリカ北東部の、紅海に面した国。アフ リカ最古の独立国。九七四年、君主国から社会 主義国となったが、九〇年にはそれも放棄ぎぎされ、 混乱が続いている。面積約一一〇万平方キロメ。首都 アディスアベバ。主要言語、アムハラ語・英語。 エチケット名その場にふさわしい社交上の作法や心 づかい。類マナーétiquetteンス えちご【越後】名旧国名。今の佐渡島を除く新 鴻がた県。北陸道の一国。「ー上布」古名「こしの みちのしり」。 えちごじし(越後×獅子)名新鴻がた県地方から出 た獅子舞 しし まい 獅子頭がしをかぶった子供が逆立ちな どの芸をする。かくべえじし。 えちぜん △ 越前 名旧国名。今の福井県東部。北 陸道の一国。「鳥」「紙」古名「こしの みちのくち」。 エチュード名①楽器の練習のための曲。練習曲。 ②美術で、練習のためにつくられた作品。習作。試 作。タブローーétude エチルアルコール図無色でにおいのある揮発性の 液体。酒の主成分。また、医薬品・燃料・工業用原 料として広く利用される。エタノール。メチルア ルコールーethyl alcohol <131> エチレン名炭化水素の一つ。無色の気体。天然ガ スなどにふくまれるほか、エチルアルコールを脱水だ してつくることもできる。ポリエチレンなどの原料。 —ethylene えっ 悦 えっ越 満足してよろこぶ。楽しく思う。「独りーに入いる」 エツ 悦楽らく喜悦 きえっ 恐悦 きよろ えっ 法悦 ほう えっ 満悦 まん えっ 小·7画 全10画 悦 悦 悦 悦 走·5画 全12画 越 越 越 越 込ぐ こす・こえる追い越こす頭越あたまし/病気が峠とうげを越こえる山越やまえ えっ『謁』(謁) 特越後えち越前えち越度ぉち越訴ぞ越南ベトナム えっ閲 言·8画 全15画 謁 謁 謁 謁 身分の高い人に会う。「殿下にーする」 エツ 謁見 えっ けん 親謁 しん えっ 内謁 えっ 拝謁 えっ はい 門·7画 全15画 閱 閱 閱 閱 ①あらためしらべる。注意深く目を通すこと。「ーを こう」②経過する。「年月をーする」 ①閲読えっ ②閲年えっ ③閲兵えっ ④閲覧えっ ⑤検閲けん ⑥校閲えっ ⑦閲歴えっ ⑧れぎ 特閲けみする えつ【悦/閲】名↓漢字項目を見よ。 えっきよら【越境】名ースル国境や境界をこえ、他 国や他の区域にはいること。「—入学」 えづく 餌付く 五鳥やけものなどが人間に慣れ て、あたえたえさを食べるようになる。 エックスせん【X線】名電磁波の一つ。物質を通 りぬける力が強い。医療がようなどに利用される。レン トゲン線。「ー写真」マドイツの物理学者レントゲン が発見した。「X」は、未知という意味。 えづけ【×餌付け】名野生動物にえさをあたえて、人 に慣れさせること。「ーに成功する」 えっけん【越権】名許されている権限をこえること。 「行為い」 えっけん【謁見】名ースル身分の高い人や、目上の 人などに会うこと。「式」類お目通り引見かん エッジ名スキーやスケートなどのふちにつけた刃はのよ うな金具ぐまたその金具のふち。▷端という 意味から。一edge えっしゅう【越州】名「越前えち」「越中えっちゅう」「越後 えち」をまとめた呼び方。 エッセイスト名エッセーを書く人。随筆びつ家。 essayist エッセー名形式にとらわれず、考えや感想を自由に 述べた文章。随筆ぴか。随想。エッセイ。—essay エッセンス名①ものごとのもっとも重要な部分。本 ②植物からとり出した純粋 じゅん なかおりの成分。香 料りよらなどに使う。「バニラー」類エキス ーessence エッチ「H」名えぴつのしんの、かたさをあらわす 記号。∇hard の略語。 エッチ名形動いやらしいこと。また、いやらしい人。 えっちゅう【越中】名旧国名。今の富山や県。北 陸道の一国。「ーおわら節ぶし」▶古名「こしのみち のなか」。 えっちゅうふんどし【越中×褌】名一トルほどの小こ はばの布にひもをつけたふんどし。 えっちらおっちら副重荷などを背負って、たどた どしく歩くようす。「山を登る」∇口語表現。 エッチング名銅版にかいた線画を酸によって腐食しよ くさせ、凹おら版をつくる版画の手法。また、それで刷 られた版画。銅版画。ーetching えっとう越冬名スル寒い冬の季節をこすこと。 南極—隊 えつどく【閲読】名ースル内容に気をつけて、調べな がら読むこと。「関係書類をーする」 えつねん【越年】名ースル古い年を送って新年をむか えること。としこし。「ー資金」「ー草」 エッフェルとら【エッフェル塔】名フランスのパ リにある、高さ約三〇〇トルの鉄骨の塔。一八八九 年、パリ万国博覧会を記念して建てふ えっぺい【閲兵】名ースル司令官などが兵隊を整列 行進させて検閲すること。「一式」 えつぼ(笑壷)に入いる思いどおりになって、思わ ず笑いがらかぶ。 えつらく【悦楽】名楽しみにふけること。「音楽を聴 きくことに無上のーをおぼえる」類歓楽かん・享楽 さよう らく えっらん【閲覧】名ースル図書館などで、書物などを えつれき【閲歴】名これまでに過ごしてきたあと。人 生で経験してきたことがら。経歴。履歴れき。「不幸 なーを語る」 えて【得手】名形動その人の得意なこと。不得手 得手に帆を揚げる自分の得意なことをじゅうぶ んに発揮するときがきて、ますます調子がよくな る。すっかり得意になって調子に乗る。 エディター名編集者。編集人。また、映画のフィ ルムを編集する機械。—editor エディプスコンプレックス名男の子が父親を無 意識ににくみ、母親をしたら心理。♠エレクトラコ ンプレックス ∇ギリシャ神話で、父と知らずに父を 殺し、母と結婚なした王オイディプスの名から。 Oedipus complex えてして【得てして】副どうしてもある傾向がにな りやすいようす。「急ぐとー失敗する」類とかく・や やもすると エデン名「旧約聖書」で、神がつくった最初の人間 アダムとイブが住んだという楽園。エデンの園その。 <132> え もと、ヘブライ語で、快楽という意味。ーEden エデンのひがし【エデンの東】一九五二年。 アメリカ、スタインベックの小説。自分の家の歴史 に原罪を認め、そこからの解放を意図ぶした作品。 East of Eden えてんらく △越天楽】 名平安時代に流行した雅楽 が曲の一つ。 舞まいがない。 えと「干△支」図昔のこよみで、十干かんと十二支を 組みあわせて年・月・日をあらわしたもの。甲子ねえか ら癸亥いまで六〇とおりで、ひとまわりする。ま た、十二支だけをもいう。「かんし」とも。∇もと、 「兄え弟と」のこと。六〇歳さいになって生まれ年が再 びめぐってくることを還暦かんという。▶下段表「干 支しかん表」 えど【江戸】名東京の昔の呼び名。一四五七年、太 田道灌 おおた どらかん が城を築き、その後徳川氏が幕府を開い てから「将軍のおひざもと」と呼ばれ、政治の中心 地として繁栄 はん えい した。一八六八年(明治元年)東京 と改められ、一九四三年に東京都となる。 江戸の敵かたきを長崎で討っつ意外なところや、す ごちがなところで昔のうつみを構つすこと。 じちがいなところで昔のらみを晴らすこと。 えど【×穢土】名けがれている現実の世の中。「厭 離えんー」ヘ浄土ど レよら 仏教語。 そとうしんペい【江藤新平】一八三四七 四年。幕末・維新いの政治家。佐賀藩士 討幕 運動に参加して、維新後は司法卿 となったが、 征韓がいれられず、下野 翌年、佐賀の乱を 起こしたが敗れ、刑死 した。 エドガーーアランーポー入る♡「ポー」 えどがろう【江戸家老】名江戸時代、江戸の各藩 邸ていに勤務していた諸侯しよの家老。国家老がろう えどがわらんぼ【江戸川乱歩】人名一八九四 一九六五年。大正・昭和期の小説家。三重県生ま れ。本名は平井太郎。筆名はアメリカの作家エドガ ー・アラン・ポーにちなむ。日本の探偵小説・推理小 説のさきがけとして活躍かっ。代表作「二銭銅貨」 「陰獣じゅう」「怪人じゅう」二十面相」など。 干支表● えとき【絵解き】名ースル ①絵の意味を説明すること と。また、説明すること ば。 ②文字の代わりに絵を使 って説明すること。図解。 図説。 えとく【会得名スル精 神やわざを、よく理解して 自分のものとすること。 「剣道どの極意ぐをーす る」願体得たい えどじだい【江戸時代】 名一六〇三—一八六七 年。初代将軍徳川家康がわ いえの開いた江戸幕府が、 ほぼ日本全体を支配した 時代。経済が発達し、町 人文化が栄えた。徳川時 代。 エトセトラ名いくつかの ことがらについて続けて述 べるときに、以下を省略 したという意味をあらわす ことば。その他いろいろ。 て書く。ーet cetera 7庚午1990 えどこ【江戸っ子】名江戸の、とくに下町 生まれ育った人。「らしい気っぷのよさ」▷威勢 がよく、気性しちがさっぱりしていて人情に厚いとき れる。 えどづめ【江戸詰め】図江戸時代、参勤交代 こうたい で諸国の大名 ふふらとその家臣ゆんが江戸藩邸でいにとど まって勤務したことぐふ国詰め 江戸っ子は五月 つき の鯉 こい の吹ふ き流し こいのぼ りは腹がかわっぽで何もないことから、江戸っ子は こくらみをもったりしないということ 四桁の数字は本書の刊行年を含む前後六〇年の西暦年を示す。 20 2003 30 2013 40 2023 50 2033 60 2043 すっきりとしたいきな感じ。江戸風。「のすし」∇ もと、江戸湾わん(=東京湾)で釣れる魚のこと。 えどむらさき【江戸紫】図江戸時代の染め色。青 みの強いむらさき色。▶これに比べて、赤みの強いも のは古代紫。 エトランゼ名旅行中の外国人。見知らぬ人。異邦 人。エトランジェ。—étranger エナメル名①顔料とワニスをまぜてつくる、つやの ある塗料 エナメルペイント。また、それをぬっ た革かるこのハンドバッグ」 えにし縁名縁ゆゆかり。古い言い方。二人 ②金属や陶器との表面にぬるガラス質の塗料。ほう ろう <133> を結ぶーの糸」 エニシダ【金×雀△枝・金×雀△児】名マメ科の落 葉低木。高さ一・五トルほどで、初夏に黄金が色のチ ョウのような形の花が咲ぎく。一hiniesta エニセイがわ【エニセイ川】名ロシアのシベリア 中央部を北に流れ、北極海に注ぐ川。ニシン・サケ などの漁場。水量が豊富で発電にも利用される。 エヌアイ[NI]名国民所得。∇national incom の略語。 エヌエイチケイ[NHK]名日本放送協会。 Nippon Hosokyokai 略語。 エヌエヌピー[NNP]名国民純生産。国民総 生産から減価償却 総計に等し。∇net national product の略語。 エヌジー[NG]名映画などで、撮影ぇいや録音など を失敗すること。「を出す」∇no good の略語。 エヌジーオー[NGO]名非政府組織。政府に 属さない民間機関で、平和・人権問題などのために 活動している団体。∇nongovernmental organi- zation の略語。 エネルギー名①電気やガスなど、人間の日常生活 や生産活動に必要な動力資源。「一産業」 ②ものごとをしようとする元気。活力。精力。「仕 事でーを使いはたす」 ③物体がもつ、仕事のできる力。位置のエネルギーや運動のエネルギーなど。ーDNegiiss エネルギーかくめい【エネルギー革命】名社会 のおもなエネルギー源が急に変わって、経済に大きな 影響きよらが出ること。たとえば、一九六〇年ころの 石炭から石油への変化など。 エネルギッシュ形動活力にあふれたようす。精力 的。「に行動する」—energischドイ えのき【×榎】名ニレ科の落葉高木。高さは約一○ 菓は広い楕円だ 形で、初夏に淡黄たん色の花が咲 昔、一里塚に植えたりした。 そのぐ【絵の具】図絵を色づけするための材料。水 彩さい絵の具・油絵の具など。 え そのもときかく【榎本其角】人名一六六一一 七〇七年。江戸以前期の俳人。蕉門十哲じようもんの一 人。軽妙なよらでしやれた句をつくり、「虚栗ぐり」を 編んだ。宝井たから其角。 えのもとたけあき【榎本武揚】人名一八三六一 一九○八年。幕末・明治期の政治家。江戸ど生ま れ。幕臣として、江戸開城後も五稜郭 にたてこ もったが降伏 ふく のち、明治政府の要職を歴任。 えはがき【絵はがき】名裏に絵や写真が刷ってある 郵便はがき。 えび【海老蝦・鰕】名節足動物の一つ。海や 川にすみ、全身がかたい殻からにおおわれ、腹部を折 りまげて進む。食用。 海老で鯛たいを釣るわずかな元手でや労力で大き な利益をえること。略して「えびたい」とも。 海老の鯛たい交じり小物が大物にまじっていると。また、価値のないものが、価値のあるものにまじっていること。類雑魚ぎのとと交じり えびがに「海老×蟹」名「ざりがに」の別名。 エピキュリアン名享楽ちく主義者。快楽主義者。 —epicurean エピグラム名機知に富んだ短い詩句。警句。寸鉄 詩。—epigram エピゴーネン名独創性をもたない者。模倣ほう者。 亜流あーEpigonenドイ えびす【夷・戎】名①昔、東北地方や北海道に住 んでいた人々。類えみし・えぞ ②昔、文化の中心の都から遠くはなれた、未開地に 住む人々をさした。とくに、京の都の貴族が関東に おこったあらあらしい武士を軽べつして呼んだことば。 「あらー」「東あずま」」▷「えみし」の変化した形。 えびす【恵比×須・恵比△寿】名七福神の一人。右 手に釣りざお、左手にタイをかかえる。えびすさま。 えびす三郎さぶ。▶もとは豊漁や豊作をもたらす神だ ったが、現在は大黒だいとともに商売繁盛じゅうの神。 ▶図「しちふくじん」 やかで幸せそうな笑顔。 えびすがお【恵比×須顔】名えびすのように、にこ えびすこう【恵比×須講】名陰暦れぐ一〇月二〇日、 商人が商売繁盛はんを願って、七福神の一人、恵比 須をまつる祭り。 エピソード名①ちょっとした、おもしろい話。逸話 かっ。「少年時代のー」 ②話の本すじとは関係なくはされた短い話。挿話 かo episode えびちゃ【×葡×萄茶・△海△老茶】名黒みがかった 茶色。▿「えび」は、ヤマブドウのこと。 エピローグ名①小説や演劇などの最後のしめくくり の部分。終章。むすび。 ②ものごとの結末。↕プロローグ エフアールピ1[FRP]名繊維い強化プラスチ ック。合成樹脂じゅにガラス繊維などをらめこんだも の。軽くて強度にすぐれ、形を整えることも容易な ので、船体・航空機材・浴槽を・波板など、さまざま に使われる。∇fiber reinforced plastics の略語。 エフエーオー「FAO」名国連食糧りよく農業機関。一九四五年に設立された国連の専門機関の一つ。食糧の増産や、農民をはじめ世界の人々の生活向上を目的とする。日本は五一年に加盟。本部はローマ。▷ Food and Agriculture Organization of the United Nations の略語。 エフエム「FM」名信号波で、搬送波の周波数を 変える放送方式。雑音が少ないので音楽放送に向い ている。周波数変調。♦AM▽frequency modulation の略語。 エフタ[EFTA]名ヨロッパ自由貿易連合。一九 六〇年、EECに参加しなかったイギリス・ノルウェ ー・スイスなど、七か国によって設立された経済統合 体。工業製品の貿易自由化を目的とする。現在は ECと結び、大自由貿易圏けをつくっている。▶ European Free Trade Association の略語。 えふて【絵筆】名絵をかくのに使う筆。画筆。「ーを 折る(=絵をやめる)」 <134> 局。司法省の一部門。各州にまたがる犯罪捜査・情 報収集などをおこなら。∇ Federal Bureau of In- vestigation の略語。 エプロン名①料理やそらじなどのときに、衣服をよ ごさないためにつける前かけ。「姿の主婦」 ②空港で、乗客の乗り降りや貨物の積み降ろしなど をする広い場所。 ③舞台 だい でい 客席の方に張りだした部分。エプロン ステージ。ーapron エベレスト名ネパールとチベットとのさかい、ヒマラ ヤ山脈にある、世界の最高峰。海拔が八八四八 ▷チベット語で、チョモランマ。ーEverest えぼし【鳥帽子】名昔、成人男子がかぶった帽子 しの一つ。現在は、神主かんやすもらの行司ぎよらなど がかぶる。 エポック名それまでとはちがう新しい時代。新時代。新段階。一epoch エポックメーキング 形動画期 かつ き 新時代を開 くようす。「な事件」 epoch-making エボナイト名なまゴムに硫黄おちを加えてつくる、黒 くてかたい物質。絶縁ぜっ性が高いので、かつて電気 器具などに使われていた。ーebonite エホバ名♩「ヤハウェ」 えま【絵馬】名願いごとをするときや願いごとがかな ったお礼に、神社や寺に奉納のぼらする、ウマをえがい た額がく。▶もとは、ほんもののウマを奉納した。 エマーソン 人名 一八〇三—八二年。アメリカの思 想家・詩人。人間の崇高すちさを自覚し、徹底でした 個人主義を唱えた。著書に「自然論」「代表的偉人 い論」など。「Ralph Waldo Emerson えまきもの【絵巻物】図物語や寺の由来らいなどを 巻き物にえがき、開くにつれて変化する画面を鑑賞ゆ らよするもの。えまき。「葵祭あおいの行列はーを見るよ うだ」▶ふつら、「絵巻き物」とは書かない。 風の教育論。孤児にエミールが田園の自然の中で、 理想的な姿に成長してくくさまをえがく。ーÉmile ou de l'éducation えみ【笑み】名にこやかに笑った表情。微笑 「満面にーをうかべる」 えみし【×蝦×夷】名「えぞ」の古い言い方。 えみのおしかつ【恵美押勝】人名」「ふじわらの なかまろ」 エミール作品一七六二年。フランス、ルソーの小説 えむ【笑む】五①にとにこする。「られしげにー」 ②花が咲く。また、ザクロの実やクリのいがなどがよ く熟して割れる。 エムサイズ【Mサイズ】名衣服などで、標準の大 きさ。M判。↔Sサイズ・Lサイズ∇middle size の略語。 エムピー[MP]名アメリカ陸軍の憲兵。∇mili- tary police の略語。 エメラルド名緑色で透明めいな宝石。緑玉石。翠玉 すい。 ぎよく 五五月の誕生石。 emerald えもいわれぬ【得も言われぬ】とうていことばで表 現できない。なんとも言えない。「美しさ」 えもじ【絵文字】図昔、中米のマヤ族などの使った、 歴史上もっとも原始的な文字。ものの形を絵であら わし、文字の代用にしたもの。 えもの【獲物】名狩りや漁でとれたもの。戦争など でうばったものにもいう。「ーを神にささげる」類収 穫しゅら かく えら【×鰓】名魚など、水中にすむ動物の呼吸器官。 人のあごの両端りよらたんについてもいう。「の張った男」 エラー名スル失敗。あやまり。とくに、野球で守 備側の失策。また、コンピュータなどで、操作上の 「えらく小さい 誤り。誤操作。「メッセージ」類ミスーerror えらい【偉い・豪い】形①人がらや行動がすぐれて いてりっぱである。「正直に言えるのは」 ②地位や身分が高い。「政府の ④予想外だ。「目にあら」「ことになった」③ ④は、かな書き。 エラスムス 人名 一四六六—五三六年。オランダ の人文主義者。古典を研究し、聖書の校訂 がけてルネサンスや宗教改革に影響 主著「愚神礼讃 ぐしん らいさん」は、当時のカトリック教会を 風刺 ふう 批判してふる。 - Desiderius Erasmus えらぶ【選ぶ・△択ぶ】国二つ以上の中から、目的 や条件によりよくあらものをとりだす。選択せん たくする。 「代表選手をー 選ぶ所がない異なる点がない。同じである。 えらぶつ【偉物・豪物】図人並みはずれた行動力 やうでまえのある人。実力者。できぶつ。∇口語表 現。 えり【襟・×衿】名①衣服の首のまわりの部分。また、 その部分につける布地 ②首の後部。えりくぶ。 襟を正す気持ちをひきしめる。「襟を正して先生 の話を聞く」 エリア 名区域。地域。「サービス」「商業」 area えりあし【襟足・襟脚】名えり首のあたりの髪かみの 生えぎわ。「ーの長い女性」 エリート名選ばれた、少数のすぐれた人。選良。 「パワー」(権力者層)「社員」—eliteンス エリカ名ツツジ科エリカ属の植物をまとめた呼び方。 ヒース。ーérica ラテ えりがみ【襟髪】名えり首のあたりに生える髪。ま た、えり首の部分。「ーをつかんでひきたおす」 えりくび【襟首】図衣服で、首の後ろの部分。ま た、らなじ。「ねこのーをつかむ」 えりぐり【襟×刳り】図洋服の仕立てで、首のまわ りに沿ってくりあけた部分。また、それに沿った線。 ネックライン。 えりごのみ【ヘ選り好み】名「スル」「よりどのみ」 エリザベス「名一世。一五三三—一六〇三年。 <135> イギリスの女王。英国教会をたて、海外に積極的に 出て産業の育成や貿易に力を注ぎ、絶対王政の最 盛期をもたらした。— Elizabeth I えりしょう【襟章】名制服のえりにつける記章。所 属や階級などをあらわす。 えりすぐる ◇選りすぐる 五◇「よりすぐる」 ◇選り抜き 名◇「よりぬき」 えりまき【襟巻き】名寒さを防ぐために首のまわり に巻くもの。くびまき。マフラー。 えりもと【襟元】名衣服のえりのあたり。また、首 や胸の、えりのあたる部分。「ーをかき合わせる」 えりわける 「選り分ける 「よりわける」 「得る 「自分のものとする。手に入 れる「知識を」「共感を」「要領を得ない」 二〈造語〉「~(を)える」の形で「…できる。「ありえな い」「言いえて妙みよら」「やめざるをえない」▷終止形 や連体形の「える」は「うる」となることが多い。 「知りうる限り」 エルエスアイ[LSI]名大規模集積回路。高密度集積回路。∇large scale integration またはlarge scale integrated circuit の略語。 エルエスディーlSD名幻覚症状げんかく ひき起こす薬剤ぐ麻薬ま取締法で乱用を禁じ てつる。71ははじめははじめははじめのははじめのははじめ エルエヌジー[LNG]名液化天然ガス。メタン を主成分とする天然ガスを冷却れして液状にしたもの。発電や都市ガスとして利用されている。∇lique- fied natural gas の略語。 エルエル[L]名視聴覚しちょら機器を備えた語学 教室。ラボ。∇language laboratory の略語。 エルエルサイズ【Lサイズ】名衣服などで、L サイズより大きいもの。特大。∇large のかしら文 字から。 成人の識字率が二〇パートセ以下などの条件を示した。 ▷▷▷▷▷▷▷▷ エルエルディーシー[LDC]名後発開発 途上国。発展途上国の中でも、とくに開発の後 れている国。一九七四年の国連総会は、該当がい国 について国民一人あたりの所得が一〇〇ドル以下、 エル・グレコ人名一五四一?—一六一四年。ギリ シャ生まれのスペインの画家。細長い肖像そう画や神 秘的な宗教画に特徴ちょうがある。その名エル・グレコ は、ギリシャ人という意味。本名は、ドメニコス・テ オトコプーロス。代表作「オルガス伯の埋葬まい」。一 El Greco エルサイズ【Lサイズ】名衣服などで、標準より 大きいもの。L判。♠ Sサイズ ▷ large のかしら 文字から。 エルサルバドル国名正式国名は、エルサルバドル 共和国。中央アメリカの、太平洋に面する国。面積 約二万一〇〇〇平方キロス。首都サンサルバドル。主 要言語スペイン語。▷救世主という意味。 エルサレム名イスラエルの首都(国際的には未承 認)。ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地。一 Jerusalem エルディーケイ[LDK]名居間い・食堂・台所を かねた部屋。「三ー(二三部屋にLDKがついている エルニーニョ名数年に一度、赤道太平洋域で海 水の温度が一~五度上がる現象。一年以上続き、 各地に不漁・不作・異常気象などをもたらすといわれ る。一El Nino 伝 エルピー[LP]名一分間に三三と三分の一回転するレコード。LP盤は。▶long playing の略語。 エルピーガス[LPガス]名プロパンガスなどを 液化したもの。おもに燃料に使う。液化石油ガス。 LP G。▶liquefied petroleum gas の略語。 エレガント形動上品で優雅なようす。な服 装」elegant エレキギター名音をアンプ(増幅ふく器)で大きくし て演奏するギター。エレキ。∇electric guitar から。 エレキテル名江戸ど中期、オランダから伝わった摩 擦さつ起電機。一七七六年に平賀源内げんながはじめ て自作に成功した。のちには、広く電気をさした。 △ electriciteit ふう ぬひ。 エレクトーン名日本で開発された、さまざまな楽器の音色しが出せる電子オルガン。▶商標名。一 Electone エレクトラコンプレックス名女の子が母親を無 意識ににくみ、父親をしたら心理。エディプスコ ンプレックス ▷ギリシャ神話で、父を母に殺された エレクトラが、母をにくみ復讐しゅうしたととから。一 Electra complex エレクトロニクス名電子(エレクトロン)のはたら きや、それを応用した技術の研究をする学問。電子 工学。電子技術。「座業」マおもに、情報の伝 達・処理などを対象とする。electronics エレクトロン名電子。一electron エレジー名悲歌。哀歌あ~oーーelegy エレベーター名電力を利用して人や荷物を上下に 運ぶ箱形の装置。昇降しよう機。リフト。—elevator エレメント名要素。成分。元素。—element エロ名「エロティシズム」「エロティック」の略。 エロキューション名雄弁ぐん術。発声法。俳優の せりふまわし。—elocution エログロ名色情的で怪奇 かいなこと。∇eroticと grotesqueから。和 エロス名①ギリシャ神話で、愛の神。ローマ神話の キューピッドにあたる。 ②性的な愛。肉体的な愛。✎アガペー③生の本能(フロイトの考え)。 エロティシズム名肉体的な恋愛ぬぬや官能的な性 愛を強調する傾向ゆい。エロ。エロチシズム。eroti- cism エロティック形動好色的なようす。エロ。エロチック。「な演技」erotic 2 全4画 円 円 円 円 ①まる。まるい形。数学では、中心から等距離とう にある点の軌跡 ②かどや欠けたところ <136> え 桿円 元人延 特円つぶら円まどぃか円まろやか円居い円座わろらだ 又·5画 全8画 延 延 延 延 ①長さがのびる。また、広がる。②おくれる。くりのべる。 えん 沿 エン ①延焼 延長 延命 蔓延 ②延 延期 延滯 順延 遅延 のびる・のばす 生き延のびる/引き延のばす のべる日程を延のべる延のべ人数 特延ひいては延縄はえ $\dot{Y}\cdot5$画 全8画 洽 洽 洽 洽 洽 ①沿海 えん 袁 □·10画 全13画 園園園園園 ①にわ。その。また、花・野菜・くだものなどの畑。 ②人々が集まる施設せつ。③幼稚園。また、保育園。 「一の運営」 ①距離りや時間がはなれている。近②おくふか い。③とおざける。とおざかる。 えん その学びの園その花園ぞの 園城おんじょ寺祇園精舎ざおんしょらじゃ 全13面 遠 遠 遠 遠 遠 遠人 オン ①遠国おん遠流る久遠く とおい遠とおい昔遠浅あさ遠出とお 特遠方 おち かた 遠近 こち おち 遠江 とおとらみ 永遠とわ (臨) ①しお。 ②「塩素」の略。 ③化学で、酸と金属の化 合物。 エン ①塩田 塩分ぶん岩塩 食塩 ②塩酸 ③塩基 硫酸塩 りゆらさん さん お塩辛塩水塩甘塩あま塩梅苦塩にがり 111 全14画 演 演 演 演 演 えん涼 ①のべる。とく。②人前で劇・音楽などをおこなう。 ③実際にけいこしてみる。一↓「演じる」を見よ。 二、)賀覚えん賀聖えん賀とら静貧とら)賀て 演訛 火·4画 全8画 炎 炎 炎 炎 炎 炎 えん炎 ①ほのおを出して燃えあがる。また、そのほのお。② 暑さが厳しい。③熱や痛みを起こす病気。「災さい (『わざわい』)は別字。 ン ①炎焼炎上火炎か気炎き②炎 暑炎天下炎熱③炎症胃炎 中耳炎ちゅうじ肺炎はい んんんんんんんんん えん妄 7. 画全10画 宴 宴 宴 宴 宴 ほのお炎にのぉに包まれる さかもり。「ーを張る」「ーもたけなわ 特炎にむら陽炎かげろら エン 宴会 ふん かい 宴席 ふん せぎ 饗宴 ぎよう ふん 酒宴 ふゆ 祝宴 ふゆ ふん 披露宴 ふん ひろう 特宴らたげ えん 援 手をさしのべてたすける。 $ ^{*} $9曲 全12画 援 援 援 援 ざゆら 火·9画 全13画 燿 燿 燿 えん煙 ①火が燃えるときに、たちのぼるけむり。②すす。③タバコ。④けむりのように、たちこめるもの。かすみ。 もや。 エン ①煙突 ②煤煙 ③愛煙家 ④煙雨 ⑤水煙すい ⑥禁煙 ⑦油煙 ⑧煙煙 ⑨煙煙 ⑩煙煙 ⑪煙煙 ⑫煙煙 ⑬煙煙 ⑭油煙 ⑮煙裏 ⑯煙裏 ⑰煙裏 ⑱煙裏 ⑲煙裏 ⑳煙裏 ㉑煙裏 ㉒煙裏 ㉓煙裏 ㉔煙裏 ㉕煙裏 ㉖煙裏 ㉗煙裏 ㉘煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉞煙裏 ㉟煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉞煙裏 ㉟煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉞煙裏 ㉟煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉞煙裏 ㉟煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉞煙裏 ㉟煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉞煙裏 ㉟煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙裏 ㉚煙裏 ㉛煙裏 ㉜煙裏 ㉝煙裏 ㉡煙裏 ㉢煙裏 ㉙煙 けむり煙けむりになる土煙つち水煙みず湯煙ゆけむりタバコが煙けむい煙けむたい存在 特 煙けむ 煙管 キセ 煙草 タバ 狼煙 のろし 煙火 はな えん猿 動物のサル。 才・10画 全13画 猿 猿 猿 エン猿人犬猿野猿類人猿るいじん さる猿楽ぎる猿芝居ぎる猿ぎるまね小猿ぎる えん鉛 猿 猿公 猿子 金·5画 全13画 鈴 鈴 鈴 鈴 <137> 熱にとけやすい灰色の金属。なまり。 熱にといてます 鉛管 鉛毒 鉛版 鉛筆 丟ん 丟ん 丟ん 黒 鉛 こく 鉛 えん なまり鉛色なまりいろ 糸·9画 全15画 縁 縁 縁 ①へり。ふち。ものの周辺。②日本家屋かくの外周の 板じきの部分。「に出る」③もとづく。よる。④め ぐりあわせ。「前世の」⑤人と人とのつながりや関 係。「親子の」▼「緑りよく(みどり)」は別字。 ー①縁辺外縁がい②縁側がわ縁先 人 ふち川の縁ふち縁取ふちり額縁ぶく特縁えにし縁ヘり縁ゆかり ひめ愛媛え弟橘媛おとたちばな 縁なき衆生じゅは度どし難がたし相手のためを思 ってする忠告を聞きいれない者は、救いようがな い。 縁は異なもの味なもの男女の結びつきは、ふし ぎでおもしろいものだ。 縁もゆかりもない まったくつながりがない。いっ さい関係がない。 えん苑 ++·5画 全8画 苑 苑 苑 苑 ①まきば。また、庭園。その。②人々が集まっているところ・社会。 えん嬢 ン・オン ①外苑御苑禁苑鹿苑② 学苑芸苑文苑 特苑その 美しい女性。 エン 才媛さん 淑媛しゅく 元 艶 (艶) 色·13 全19 艶 艶 艶 女・9画 全12画 媛 媛 媛 媛 え ①あでやかで美しい。なまめかしい。②色恋いちにかか わること。 ン ①艶美 豊艶 妖艶 ②艶書 艶福 家 艶聞 艶人 艶人 特艶つや艶あでやか艶なまめかしい 元人【円/園/塩/宴/縁】名↓漢字項目を見 よ。 そんいん【延引】名ースル予定が延びておくれること。「長雨ながで工事がーする」類遅延ちん えんいん【遠因】名遠い原因。間接的な原因。「事 件のーをたどる」近因 えんう【煙雨】名けむるように降る雨。細雨。「に かすむ対岸の村」類霧雨さめ・ぬか雨 そんえい【遠泳】名長い距離きよを泳ぐこと。また、その競技。 えんえき【演×繹】名ースル前提となる一般的な原理 から、論理的な規則に従って個々の具体的なことが らを推論すること。三段論法(=AはB、BはC、ゆ えにAはC)など。「法」帰納「演」はひろ める、「繹」は糸を引きだすこと。 えんえん 曰延延形動時間的に途中 ちゅう 切 れずに長く続くようす。「五時間におよぶ 会議」 目【×蜿×蜒】形動うねうねと、へビのように曲がり くねりながら、長く続くようす。「長蛇だの列を つくる」▶の「延々」で代用されることも多い。 息が絶えだえのようすの「気息えんえん」は、 「奄々」と書く。 えんおら『鴛鴦』名おしどり。おす(鴛)とめす(鴦)とがいつもいっしょにいるので、夫婦ふふの仲むつまじいことにたとえる。「ーのちぎり」 えんか【演歌・×艶歌】名歌謡よ曲の一種。日本的 な心情を、小節にをきかせてうったえかけるように歌 う。「師」 えんか【煙×霞・×烟×霞】名けむりと、かすみ。ま た、もやとかすみ。かすみのかかった景色じぎ。 えんか【×嚥下】名「スルのみくだすこと。「えんげ」とも。「丸薬をーする」 えんかい【沿海】名①海岸に沿った陸地。類臨海 ②陸地に沿った浅い海。「ー漁業」類近海遠 洋類沿岸 えんかい【宴会】名酒を飲み、歌をらたって楽しむ 集まり。さかもり。らたげ。宴。 えんかい【遠海】名陸地から遠くはなれた海。「 魚」類遠洋近海 えんがい【塩害】図海水や潮風がぜの塩分のために、 作物ぎくや送電線などが受ける被害がい。 えんがい【煙害】名工場や火山などから出るけむり や有毒ガスのために、人や家畜ちく・農作物などが受け る被害い。 えんかく【沿革】名組織や制度などの、初めから現 在までの移りかわり。「議会政治のーを述べる」類 変遷 えんがくじ円覚寺】名神奈川が県鎌倉くら市にあ る臨済ざい宗の寺。鎌倉五山の第二位。舎利殿でんは 禅宗様ぜんしゅうの代表的な建築物で国宝。 えんかくそうさ【遠隔操作】名ースルはなれた場所 から機械や装置などを動かすこと。リモートコントロ ール。 えんかつ【円滑】名形動ものごとがなめらかにおこな われること。「ーを欠く」「会議がーに進む」 えんかナトリウム【塩化ナトリウム】図塩素と ナトリウムの化合物。食塩として調味料などに使う。 えんかビニール【塩化ビニール】図塩化水素と アセチレンの化合物。無色の気体。塩化ビニール樹 脂じゅ(ポリ塩化ビニール)の原料。塩ビ。 <138> えんがわ【縁側】名日本家屋かで座敷ざの外側 に沿って板じきにした部分。縁。 えんかん【鉛管】名なまりでつくった、くだ。水道 管やガス管などに使う。 そんがん【沿岸】名①海・川・湖などの水辺に沿った 陸地。「バルト海ーの三国」 海 ②海・川・湖などの岸に沿った水域。「ー漁業」類沿 えんき【延期】名ースル実行するときめた期日をさき に延ばすこと。「雨のため、あすにーする」 えんき【塩基】名酸と反応して塩えんをつくる化合物。 その水溶が血液はアルカリともいい、赤いリトマス試験 紙を青く変える。酸 えんぎ【演技】名ースル①芸能人やスポーツ選手など が観客の前で演じて見せる動作や表情。「抜群ぐんの ーカ」「平行棒のー」 ②本心をかくすために見せかけのふるまいをすること。 「あのときの彼女のなみだはーだ」類芝居い そんぎ【演義】名①道理や意味をわかりやすく述べる こと。 ②史実をわかりやすい文章で書いた通俗ぞく的な小 説。演義小説。「三国志さんぞく」 そんぎ【縁起】名①これからさき、いいことや悪いと とが起こる前ぶれと思われるような出来事。「茶柱 らが立つとはーがいい」 ②事物や社寺などの起源・由来ゆ・移りかわりを書いたもの。「信貴山しぎー」 縁起でもない悪いことの前ぶれになるような。と んでもない。「ーことを言うな」 縁起を担かっぐ縁起がいいか悪いかをひどく気にす る。「縁起を担いで大安ちんを選ぶ」 えんぎしき【延喜式】名九二七年に完成した、平 安時代の法典。儀式じゃや制度についてしるす。藤原 時平ふじわらのらが醍醐だい天皇の命令で編集した。 えんぎなおし【縁起直し】名縁起の悪いのをよく なるようにするまじない。 ってかざるもの。正月の門松かどやしめかざり・だるま・ 招きねこ、酉とりの市のくま手など。 えんぎもの【縁起物】名いいことがあるようにと願 そんきよく【×婉曲】曰形動相手の感情をそこなわないように、間接的でおだやかな表現をするようす。「に断る」「な言いまわし」類遠回し∇「欠席する」と言わずに「遠慮りよする」「嫌きらい」と言わずに「苦手で」というなど。 三文法断定を避け、推量の形でひかえめに言う語 法。口語では、助動詞「らしい」「ようだ」などを 付けてあらわす。「彼は休みらしい」「おまちがえにな ったようです」。文語では、助動詞「む」「らむ」「け む」「めり」などであらわす。「花奉たてまつるめり(花 をおそなえしているように見える)「人の言ふらむこ と(人の言うようなこと)」 えんきり【縁切り】名親子・夫婦ふら・主従などの関 係を絶って他人になること。絶縁。「ー寺でら」ふふ縁 組み えんきん【遠近】名遠いことと、近いこと。「両 用眼鏡めがね」 そんきんほう【遠近法】名絵画などで、物体の遠 近感をえがきだす方法。パースペクティブ。 えんくら円空名一六三二一九五年。江戸前 期の禅僧ぜん。円空仏ぶつと呼ばれる、木をのみでほ るだけの素朴ぼくな仏像を全国各地に残した。 えんぐみ【縁組み】名夫婦ふらや親子などの関係を結 ぶこと。とくに、結婚けつ。「両家のーがととのう」 「養子ー」類縁結びぐ縁切り えんグラフ【円グラフ】名円をいくつかのおぎ形 に区切り、その大小で数量の割合を示した図。 えんぐん【援軍】名味方を助けるための軍隊。「一 ○○万のーをえた思い」類救援 えんげ(× 嚥下)名ースル♡「えんか えんけい【円形】名まるい形。「劘場」方形 えんけい【遠景】名遠くに見える景色 ーに松を配する」近景 えんげい【演芸】名観客の前で演じる芸。落語・漫 才まん・舞踊ぶ よなどの大衆的な芸。「しろうとー大会」 えんげいのうぎよら【園芸農業】名都市に出荷 する目的で、野菜・果樹・草花などを集約的に栽培ぎ ばする農業。 えんげき【演劇】名俳優 ゆらが脚本 ほん きゃく と演出によって舞台 たいの上で演技をし、観客に見せる芸術。劇。 芝居しば。 エンゲルけいすら【エンゲル係数】図食費が家 計の消費支出にしめる割合。百分率であらわされ、 この数値が大きいほど生活水準が低いとされる。▶ ドイツの社会統計学者エンゲルの名から。 エンゲルス 一八二〇—九五年。ドイツの社会 主義者・経済学者。マルクスとともに労働者の苦境 を救おうと、社会主義運動を指導した。「資本論」 「共産党宣言」などを刊行。ーFriedrich Engels えんげん【×淵源】名ものごとの発生するみなもと。 起源。根源。「ーにまでさかのぼって考える」 えんこ【円弧】名円周の一部分。弧。「打球がーを えがく」 えんこ【縁故】名親戚せん関係。また、人と人との特 別なつながり。コネ。「ー採用」 えんこ名ースル①子供がしりをつけて座すること。お すわり。∇幼児語。 ②自動車が故障して動かなくなること。俗ぞくな言い方。 えんご【援護】名ースル困っている人を守りたすける ために、力を貸すこと。「ーの手をさしのべる」「ー 射撃しやげき」 えんご【縁語】国和歌などで、そのことばと意味の 上でつながりのあることばを使って、おもしろみや奥 行ぬくきを深める表現方法。たとえば、「唐衣ふがも着つ <139> つなれにし妻しあればはるばる来ぬる旅をしぞ思ふ」 では、「妻(=着物の褄っま)、「はるばる(=衣を張 る)、「来ぬる(=着る)」が「衣」の縁語。 えんこうきんこう【遠交近攻】四漢遠い国とは仲 よくし、近い国をせめとるという外交上の政策。 中国、戦国時代に魏の范雎はんが唱えた。 そんこうるい【円口類】名もっとも原始的な脊椎 い動物の仲間。からだはウナギ形で、口は上下のあご がなく円形。無顎がく類。ヤツメウナギなど。 そんごく【遠国】名遠方の国。都から遠くはなれな 地方。「おんごく」とも。働近国 えんこん【×怨恨】名深いうらみ。「ーによる犯罪「ーをいだく」類遺恨い えんさ【×怨×嗟】名ースル深くうらみなげくこと。 「国民のーの声」 そんざ【円座】名ースル一〈名・ースル〉大勢の人々がま るく輪になって座すわること。類車座くるま 二〈名〉わらなどを、まるく編んだ敷物しきの えんざい【×冤罪】名何もしていないのに、罪がある とされること。無実の罪。ぬれぎぬ。「ーを晴らす」 エンサイクロペディア名百科事典。百科全書。 encyclopedia えんさん【塩酸】名塩化水素の水溶よら液。鼻をさす ようなにおいがする。 えんざん【演算】名ースル式に従って計算をすると。運算。「ーが速い」 えんし遠視名遠くのものは見えるが、近くのもの がはっきり見えないこと。凸ヒレンズの眼鏡がねなどで 調整する。「眼」近視 そんじ【園児】名幼稚ち園や保育園などに通ってい る子供。「服」 えんじ【×衍字】名文章中にまちがってはいった不要 な文字。脫字 えんじ【×臙脂】名黒みがかった赤色。 エンジニア名機械や土木関係などの技術者。技 師。 engineer え そんじゃく(燕雀)安くんそ鴻鵠こくの志し を知しらんや小人物には、大人物の遠大なこと ろざしはわからない。ツバメやスズメのような小鳥に は、オオトリやハクチョウのような大きな鳥の高く遠 く飛びたいという気持ちはわかりはしない。▷中国秦 し期末期、農民出身の陳渉しちが王になってみせる と言ったのを、仲間が笑ったのに対して言ったこと ば。「史記から。 えんしゅう【円周】名円のまわり。円のまわりを囲む曲線。▷直径に円周率をかけて求める。 ゥう遠州名↓「とおとうみ」 えんしゅう【演習】名ースル①実際と同じようにおこなう訓練。「実戦さながらのー」④実戦 ②大学で、研究法を実習するために学生の発表を中 心に進める授業。ゼミナール。ゼミ。 えんしゅうりつ【円周率】名円周の直径に対する 比率。円周を直径で割った数。約三・一四一五九。 「πパイ」であらわす。 そんじゅく【円熟】名ースルものごとに慣れしたしん で、じょうずになること。また、年をとって知識や人 間味が備わり、おだやかで深みのある人がらになると と。「味みを増す」「ーした演技」類熟達・熟練 えんしゅつ【演出】名ースル①劇や映画で、脚本 ぼをもとにして、俳優はいの演技・舞台 だい装置・音楽な どを監督かん・指導し、作品にまとめあげること。「 家 ②式や会を効果的に盛りあげるくふうをすること。 えんしょ【炎暑】名真夏のひどい暑さ。「一の候 お元気でお過ごしですか」類猛暑もう・酷暑とくしよ えんしょ【×艶書】名「ラブレター」の古い言い方。 恋文 えんじょ【援助】名ースル苦しい立場にある人に、金 品や人手を送って助けること。「ーの手をさしのべ る」「ー物資」「人的ー」 じゅ。「学生生活をーする」ーenjoy つかいわけ♩「応援」を見よ。 エンジョイ名ースルじゅうぶんに楽しむこと。享受 えんしよう【炎症】図からだの一部が赤くなって、 はれたり、熱をおびたり、痛んだりすること。「ーを 起こす」 えんしょら【延焼】名ースル火事が、火もとから別 の建物にまで燃えひろがること。「ーをまぬがれる」 類類焼 そんしょら【遠称】文法指示代名詞の一つ。話し 手の目の前に見えない、あるいは遠くにある事物や 場所、また方向などをさすことば。「あれ」「あそと」 「あちら」「あんな」など。▶ほかに、近称・中称。 えんしょう【×艶笑】名色気がのある中におかしみを ふくむこと。「落語一 えんしょくはんのら【炎色反応】图金属化合物 が燃えるとき、その元素特有の色を示す反応。たと えば、ナトリウムは黄色、銅は青緑色。 そんじる【演じる】上二①劇や映画の中で、一つの 役をつとめる。「主役をー」 ②目立つことをしてしまう。やらかす。「醜態しゅうを 」「大立ち回りを」▼「えんずる」とも。 えんじん【円陣】名大勢の人が頭を寄せあらように まるく集まること。「試合開始前にーを組む」 そんじん【猿人】图三百万年くらい前に生息した、 最古の化石人類。原人以前のもので、立って歩き、 そまつな打製石器を使うものもいた。アウストラロピ テクスなど。 ②けむりと、ちり。とくに、戦場の兵馬のあげる砂 塵。 エンジン名動力を起こす装置。発動機。原動機。 「ーがかかる(=調子が出る)」- engine そんしんぶんりき【遠心分離機】名高速回転による遠心力を利用して、二つの液体、または液体と固体を分ける機械。 <140> えんしんりょく【遠心力】名ものが回っているとき に、回転の中心から外に向かってはたらく力。⑨求 心力▷たとえば、脱水だい機で水が切れるのは、遠 心力がはたらくため。 えんすい【円×錐】名底がまるくさきのとがった立 体。数学で、直角三角形の、直角をはさむ二辺のど ちらかを軸じくにして一回転した形。角錐 かく すい えんずい【延髄】名脳髄のらの下で脊髄せきに続く部 エンスト名ースルエンジンが故障して、自動車などが 止まること。∇engineとstopから。和 えんずる【演ずる】サ変◫「えんじる」 えんせい【延性】名金属などの細長くひき延ばせる 性質。金・銀・白金はなどはこれが大きい。類展性 えんせい【遠征】名ースル①遠いところまではるばる 出かけて、試合や登山などをすること。「海外ー」 ②軍隊が遠くはなれたところへ、せめていくこと。 「ナポレオン一世いつのー」 そんせいがい【袁世凱】人名一八五九一九一 六年。中国の軍人・政治家。辛亥がい革命で清しんの 宣統帝(溥儀ぶ)を退位させ、中華民国ちゅうか みんこく初代大 総統に就任。帝政をもくろんだが、国内外の反対に あい、失意のうちに病死した。 えんせいしゅぎ「×厭世主義」名この世は生きるに 値あたいしないとする考えかた。厭世観。ペシミズム。 顔悲観主義楽天主義 えんせいてき『厭世的』形動すべてに積極的な価 値が認められず、生きていてもしかたがないと思うよ うす。ペシミスティック。 えんせき【宴席】名宴会をする場所や席。「には べる」「に連なる」 えんせき 名血のつながりの遠い親戚。 親類。 名縁つづきの身内 縁×戚 遠×戚 親戚。 $ z^{\circ} $ | angel そんぜつ【演説】名ースル大勢の前で自分の意見を 述べること。スピーチ。「ーの草稿ころをつくる」 エンゼル名天使。また、天使のような人。エンジェ エンゼルフィッシュ 名カワスズメ科の熱帯魚。黒 いしまと細長い胸むなびれをもつ。アマゾン川原産。 エンジェルフィッシュ。—angelfish えんせん【沿線】名鉄道や国道などに沿った土地。 「一の住民」「私鉄」 えんぜん【×媽然・×艶然】形動あでやかににっこり するようす。「ーとほほえむ」 えんそ【塩素】図非金属元素の一つ。黄緑色で悪臭 あく しゅうのある有毒の気体。消毒や漂白 ひよう はく に使う。元 素記号 えんそうば円相場名外国為替相場で、外 貨に対する円の交換比率。 エンターテイナー名多くの人を楽しませる能力を もつ芸能人、とくにコメディアンや作家。エンターテ ナー。—entertainer エンターテイメント名娯楽 ど。 演芸。 エンター ティンメント。 entertainment えんたい【延滞】名ースルかねのしはらいが期限にお くれること。「ー料金」「税金の」類滞納たい そんだい【遠大】形動 こころざしや計画などの規模 が大きく、遠い将来まで考えてあるようす。「な計 画を立てる」 えんだい【演台】名演説などをする人の前に置く台。 えんだい【演題】名講演や演説などの題名。 えんだい【縁台】名縁さきなどに置いて、夕すずみな どに使う細長いこしかけ台。「ー将棋しよら」 えんだか【円高】名為替かわせ相場で、日本の円が外 国の通貨に対し価値を増すこと。日本の輸出には不 利で、輸入・海外旅行などには有利な状態。 えんたく【円卓】名まるいテーブル。「を囲む」 えんたくかいぎ【円卓会議】名席順をきめず、ま るいテーブルを囲んで自由に意見を出しあう会議。 ∇席に順位をつけないために国際会議などに用いら しる。 エンタシス 中央部につけられたわずかなくらみ。法隆 き金 堂どうの柱などにも見られる。—entasis えんだん【演壇】名演説などをするために、いちだん と高く設けられた壇。「に立つ」 えんちゃく【延着】名ースル列車や航空機が予定の 時刻よりもおくれて着くこと。「雪のために新幹線が ーした」 えんちゅう 円柱名①まるい柱。 ②筒形がた数学で、長方形の一辺を軸ゞにして二回転した形。類円筒えんとう角柱 そんちょう【延長】名ースル①長さや時間をさきに 延ばすこと。「国会の会期」「戦」短縮 ②ちょっと見たところでは別のもののように見えるが、 性質がひと続きと考えられること。「クラブ活動も授 業のだ」 ③線路や道路などを一本につなげた、延べの長さ。 えんちょう【園長】名動物園や幼稚園など、園 と呼ばれるところで地位のいちばん上の人。 えんちょく【鉛直】名形動糸に重りをつるしたとき の方向。重力の向き。水平面と直角の方向。「ー線 方向」類垂直 ♠ 水平 えんちん【円珍】八四—八九一年。平安前 期の僧そら。唐とうにわたり、修学。帰国して天台座 主ざとなり、園城おん寺を再興した。天台宗寺門派 の祖。智証大師ちしょう。著書に「法華はっ論記」や、 在唐中の漢文日記「行歴抄ぎようりやく」など。 えんづく【縁付く】五嫁入りする。婿入りす る。「娘むすめぐか北海道にー」 えんつづき【縁続き】名血のつながりや結婚 って親類関係であること。類親戚 身内 えんてい【×堰堤】名川や谷の水などをせきとめるた めにつくった堤防でい。ダム。「ーを築く」 <141> エンディング名おわり。最後。結末。「テーマ オープニングーending えんてん【塩田】名海水を蒸発させて塩をつくるた めに、海岸につくった砂地。▶昔は瀬戸内海せと 岸などに見られたが、化学的な方法で塩をつくるよ うになってほとんどなくなった。 そんてんかつだつ【円転滑脱】四漢ものごとや人 との応対を、とどこおりなく自由自在に進めていくよ エンド名造語おわり。また、端はし。「ハッピー」「マーク」「ライン」ーend えんとう【円筒】名まるい筒っ。円柱。 えんとう【遠投】名遠くヘボールを投げること えんとう遠投名遠く(ホールを投げること た島へ追放した刑罰げ。しまながし。しまおくり。 「ーを申しつける」 えんどう【沿道】名道路に沿ったところ。「ーの群 衆」類道路沿い えんどう【×豌豆】名マメ科の一年草・二年草。春、 白またはむらさきのチョウの形の花が咲ぎく。つる性 で、種やさやを食用にする。 えんどおい【縁遠い】形①あまり縁がない。関係が うすい。「われわれにはー話」 ②結婚こん相手になかなかめぐりあわない。「ー娘むすめ 名なまりにふくまれている毒。 えんとつ【煙突】名けむりを外に出したり、通風を よくしたりするための長い筒っ。 エントリー名ースル競技会やコンテストなどに参加・ 出場の申しこみをすること。また、その参加者名簿い 「ーナンバー」— entry 一ンドレス名形動終わりのないこと。無限であるよ らす。「ーテープ(=両はしをつないで無限に動くよう にした録音テープ)」ーendless えんにち【縁日】名神社や寺で、祭りや供養がらをす る日。露店さんや見世物みせもの小屋などでにぎわう。 え えんにん円仁人名七九四—八六四年平安前 期の僧そう。唐とうにわたり密教を学ぶ。帰国して天台 座主だとなり、日本天台宗の大成に努める。天台宗 山門派の祖。慈覚大師だいし。著書に「入唐求法巡 礼行記にっとうぐほうじゅんれいこうき」など。 えんのら【延納】名ースルかねや品物を期日を過ぎて から納めること。とくに税金などを期限をのばしても らって納めること。「学費をーする」 そんのおづの【役小角】人名生没年 平安初期の人。大和やまとの葛城かっら山で修行しゅ た呪術じゅっ者。修験道しゅげんの開祖。役行者 「えんのおづぬ」とも。 えんのした【縁の下】名日本家屋の縁側がわの下。また、ゆかの下。 縁の下の力持ち団体の活動などを、目立たない ところで苦労して支えている人。裏方 かた えんば煙波・烟波名もやのたちこめる水面。ま た、遠くまでけむったように波が続いていること。 えんばく「燕麦」名イネ科の一年草・二年草。家 畜かの飼料れよらやオートミールにする。 た、武芸を練習すること。 そんぶきよく【円舞曲】図はなやかな四分の三拍 子ぴちのおどりの曲。ワルツ。 えんばん【円盤】名まるくて平たい形のもの。とく に、「円盤投げ」の競技に使う用具。 えんばん【鉛版】名活版がかっ印刷などで、紙型がいにな まりやすずなどの合金を流しこんでつくる印刷版。ス テロタイプ。ステロ版。 えんぶくか × 艶福家 名多くの女性に愛される男 性。 えんばんなげ円盤投げ名陸上競技の種目の つ。円盤を投げて、その距離きよを競きそち。 えんぴ【猿×臂】名長くのばしたらで。「ーをのばす」 ▷サルのように長いうでという意味から。 そんぴつ【鉛筆】名筆記用具の一つ。木の軸じくに黒 鉛えんなどのしんを入れたもの。「赤」 えんぶん【塩分】図固体や液体にふくまれる塩の量。 「一のとりすぎに注意」 そんびふく【燕尾服】名男性の礼服の一つ。夜の 正装用。▶上着ちわの後ろがツバメの尾に似ていると とから。昼用はモーニング。 えんぶん【×衍文】名文章中にあやまってはいった不 必要な文句。脱文 えんぶ【演武】名武芸をおこなって見せること。ま えんぶん × 艶聞 名 恋愛 れん 関係の うわさ。 「 が絶 えない」 えんぼう【遠望】名ースル遠くまで見わたすこと。ま た、そのながめ。「ーがきく」 そんぼう【遠謀】名さきざきのことまで考えに入れた 計画。「深慮しんー」 えんぼう【遠方】名遠くはなれたところ。遠くの方。 「友、より来たる(論語)」 そんま【×閻魔】名地獄だの王。死者の生前のおと ないを裁くという。「うそをつくとー様に舌をぬかれ るよ」「ー大王」 えんまく(煙幕)を張る ①敵の目をくらますため に、けむりをまきちらす。 ②知られたくないことをかくすために、話をそらす。 そんまちよら×闇魔帳名教師が生徒の成績やお えんまちよら【閻魔帳】図教師が生徒の成績やお こないなどを書きとめておく帳面。▷えんま大王が死 者の生前におかした罪悪を書きしるすという帳面の 名から。 そんまん円満形動とげとげしいところがなく、ゆ るやかで、おだやかなようす。「事件がーに解決する」 「夫婦ふらー」 えんまんぐそく円満具足】四漢ものや人がらな どが、じゅうぶんに備わっていて、たりないものがな いこと。「ーの表情」 えんむ【煙霧】名工場のけむりや自動車の排気はいガスなどのほこりがよどみ、大気をにごらせたもの。ス <142> モッグ。 えんむすび【縁結び】名男女の仲をとりもって結婚 けっさせること。縁組み。「の神」 えんめい【延命】名ースル命を延ばすこと。「内閣 のーをはかる」「ー長寿 ちよら じゅ えんや 「な姿」 × 艶× 治】形動美しくてなまめかしいようす。 えんやす【円安】図為替かわせ相場で、日本の円が外国の通貨に対して、価値を下げること。日本にとって、輸入には不利で、輸出には有利な状態になる。円高 そんゆうかい【園遊会】名客を招いて庭園でもてな す会。ガーデンパーティー。 えんよう【援用】名ースル自分の説のよりどころとし て、他の文献けんなどを引いてきて利用すること。 えんよう【遠洋】名陸から遠くはなれた海。「ー漁業」ヘ沿海 えんらい【遠来】名遠くからやって来ること。「ーの 客をむかえる」 えんらい【遠雷】名遠くの方で鳴るかみなり。 えんりえど【×厭離×穢土】この世をよごれたい とわしいものとして、きらいはなれること。 えんりゃくじ【延△暦寺】図滋賀が県大津づ市にあ る天台宗の総本山。七八八年、最澄ちよらが創建。 奈良らの興福ふく寺を南都と呼ぶのに対して北嶺れい また、園城おん寺の寺門に対して山門ともいう。 えんりよ【遠慮】名ースル①ひかえめにすること。 「ーがちになる」「ー会釈えしゃくもなく」 ②やんわりと断ること。「出席をーします ③遠いさきのことを考えること。「卩深謀しんー」 えんりよぶかい【遠慮深い】形他人に対する言動 が、ふつうよりひかえめである。 女 お オ んろ【遠路】名遠い道のり。「ーはるばるやってく お 汚 $\dot{Y}\cdot3$画 全6画 滂 滂 滂 ①よごれている。きたなくて不快である。②けがす。不正のおこないをする。 才 ①污水 お すい 汚染 せん 汚点 お てん 汚物 お ぶっ ②汚職 し よ く 汚名 めい 汚吏 り きたない 汚きたな 文字 けがす・けがれる・けがらわしい末席を汚けがす/家名 が汚けがれる/汚けがらわしい金かね よごす・よごれる手を汚よごす/薄汚らずれる 方·4画 全8画 方 方 方 方 方 お 於 目的語(「~を」)や補語(「~に」「~と」)の前に置いて、場所・対象・原因などをあらわす語。「が体育館(「体育館に於おいて」のように書く。 お悪 特 於おいて 於おける 於乎 ああ お【小】造語「小~」の形で①「小さい」「少し」などの意味をあらわす。「川」「暗ぐらい」「やみなく」 ②ことばの調子を整える。「ー琴どと」「ー笹ぎえ お【尾】図動物のしりなどから長くのびたもの。しっ ぽ。また、しっぽに似たもの。「犬がーをふる」「行 列のー」 尾を引く後ろへ長くのびる。また、あとまで影響 えいぶ 残る。「流れ星が」「最初の失敗が」 お【緒】名①細いひも。とくに、げたやぞらりのはな お。「」勝ってかぶとのをしめよ」「をすげかえ る」「」堪忍袋かんにんのーが切れる」 ②弓や弦げん楽器の糸。「琴ことのー お ヨ【男】造語「男~」の形で①おとこの」と いら意味をあらわす。「神がみ」「びな」 ②二つ対ふになっているもののらち、大きいほらやあ らあらしいほら。「岳だけ」「滝だき」↔女め▶ 「男坂」は「おとこざか」と読む。 三【雄・×牡】造語「雄~」の形で①「おすの」という意味をあらわす。「ー牛」「ーしべ」 お【△御】造語「お~」の形で①他人のもの・行為ら・ 状態をあらわすことばに付いて、尊敬の意味をあらわ す。「ーからだをたいせつに」「ー着きになる」「ー若 い」 ②自分の行動をあらわすことばに付いて、へりくだり の意味をあらわす。「ー願いします」「ーわたしする」 ▼「お~になる」の形で、他人の動作に対する尊敬 をあらわす。「お取りになる」「お食べになる」。また、 「お~する」の形で、他人に対する敬意と自分の動 作の謙譲じょらをあらわす。「お取りする」「おらかがい する」 ③表現をやわらげる。また、ていねいな気持ちをあら わす。「世話せ」「ー菓子しか」「ー天気」▶これを美 化語ということがある。 ④女性の名前に付ける。古い言い方。「花さん」 おあいそ【お愛想】名飲食店で、勘定かんじよらのこと。 「お願いします」「あいそ」も見よ。 おあいにくさま【お△生憎様】懸相手の期待には ずれたときや、皮肉をこめた応答をするときにいうこ とば。「売りきれでー」「けちんぼでー」 おあし【お足】名しはらいをするかね。俗をな言い 方。「ーがたりない」「ーをいただく」∇足があるよ らに、すぐ出ていってしまうところから。ふつら、か な書き。 オアシス名①砂漠だんで、水がわき、草や樹木が生 えているところ。 <143> ②心がやすらぎ、ほっとできる場所。いこいの場。 「公園はいわば都会のーだ」一oasis おあずけ【お預け】名①イヌなどの前にえさを置き、 「よし」と言うまで食べさせないこと。 ②約束や話だけで、実行が延ばされていること。「 をくら」「休暇 きゅう か は当分ーだ」 おあつらえむき【お×誂え向き】名形動まるで注 文したように、望みにぴったり合っているようす。 「ーの家が見つかる」 オアペック[OAPEC]名アラブ石油輸出国機構。 石油の取り引きなど、石油関連の経済の問題を協議 するために、一九六八年にアラブの産油国が設置し た。▶ Organization of the Arab Petroleum Ex- porting Countries の略語。 おい【老い】名年をとること。また、その人。「ーを 実感する」「ーのくりごと」「ーも若きも」 老いの一徹が思いこんだらゆずらない、老人のがんこさ。「ーでがんばる」 おい【×甥】図その人の兄弟 だいや姉妹まいの生んだ男 子。姉めい▶甥・姪と呼ばれる人から見て、親の 兄弟は「おじ」、姉妹は「おば」。 おい感呼びかけたり、呼びとめたりするときに使うことば。「ー、道をあけてくれ」「ー、こっちだ」マ親しい者や目下しその者に対して、おもに男性が使う。おいあげる【追い上げる】下二相手との距離りを縮める。「後ろのランナーが激しくー」 おいうち【追い打ち・追い討ち・追い撃ち】名負 けてにげる敵を追いかけてうつこと。追撃つい。「ーを かける」マ打撃だを受けて弱っている者に、さらに 打撃をあたえるという意味にも使う。 おいえげい【お家芸】名その流派や団体が得意とす る芸。十八番。おはと。「柔道じゅらは日本のーだ」 ▶もと、歌舞伎かぶで、一門が得意とする芸をいっ た。「荒事あらは市川家のーだ」 おいえそうどうお家騒動名江戸時代、大名 だい などの一家に起こった家督と相続の争い。大 企業や家元いえなど、ある団体の内部勢力争いな お おいえりゆう 御家流 名書道の一派。 鎌倉 くら 時代に尊円法親王 ほつ しんのう が開いた。 流麗 りゆう れい ・ 穏和 わん な書風で、室町時代に栄え、江戸時代には公用 おいおい【追い追い】副しだいに。だんだん。順ぇ 文書に用いられた。御家様おいえ。青蓮院いい流。 追って。「ーわかってくるはずだ」 おいおとす【追い落とす】団下位にある者が上の 地位にある者を追いはらう。「社長の座からー」 おいかける【追い掛ける】下ー①あとから追いつ ②ひきつづいて、すぐに次のことが起こる。「追い掛けて電話がかかってきた」 おいかぜ【追い風】名進む方向に後ろからふく風。 順風。向かい風∇もと、「負ひ風」の意味。 おいごえ【追い肥】名植物が生育する途中ちゅうでい 基肥の補助としてあたえる肥料。追肥い。 基 おいこす【追い越す】五さきにいたものに追いつい て、その前に出る。おいぬく。「トラックをー」「先 輩せんの地位をー」 おいこみ【追い込み】名ものごとの最終段階で、さ らにいっそう努力すること。ラストスパート。「試験 勉強がーにはいる」「ーをかける」 おいこむ【老い込む】五すっかり年をとっておとろ える。ふけこむ。「退職後は、すっかり老い込んだ」 おいこむ【追い込む】国力で追いつめて、ある場所 や状態にもりやりはいらせる。「魚をあみにー」「破 滅つにー」 おいさき【生い先】団子供の、これからさきの人 生。将来。「ーが楽しみだ」 おいさき【老い先】図老人の、残りの人生。余生。 「一短い命」 おいさらばえる【老いさらばえる】下一年をと っておとろえ、みじめな姿になる。「老いさらばえた 姿をさらす」 美味ぶである。まずい「うまい」の古語「いし い」に、ていねいを示す「お」を付けた形。もと、 女性語。 ②都合ぢがいい。「ー話がある」 おいしげる【生い茂る】国草木が生長して、枝や 葉をのばす。「うっそうと生い茂った森」 おいすがる【追い×縋る】囲追いついて、はなれま いとしてしがみつく。とりすがる。 オイスター名海産のカキ。oyster おいせん【追い銭】図一度しはらったらえに、余分 にはらうかね。「団盗人とにー」 たたちにひきらけるわけにはいかないという意味 今すぐ簡単には…できない。「そればかりはー承知で きない」「ーわたすわけにはいかない」「おいそれ (ヲ取ッテクレ)」「おいそれ(ヲシテクレ)」というよ らに、気安く命じられても(できない)ということか ら。 おいたち【生い立ち】名子供が成育すること。ま た、その過程・経歴。「孫まのーを楽しみにする」 「ーを話す」 おいたてる【追い立てる】下①追いだしてよそ に行かせる。「借家人をー」 おいちらす【追い散らす】五追いたてて散りぢりに させる。「にげまどう敵をー」 おいつく【追い付く】団あとから追いかけてきて、前の人やものに並ぶ。「最終回に同点にー」 おいつめる【追い詰める】下二にげ場のないところ まで相手を追いとむ。「そとまでーのは気の毒だー おいて「※於て」「~において」の形で①場所や時間 を指定する。…という場所で。…のときに。「公民 館にー展示」「この混乱期にー」 ②関連・比較がくのよりどころをあらわす。…の点で。 …に関して。「規模にーおとる」 ③「~するにおいては」の形で」…する場合には。 「校則に反するにーは断固厳罰がに処す」∇文章 <144> 語。 「おきて」の変化した形。 おいて【追い△風】名順風。「に帆をあげる(=ものごとが順調に進む)」▷もと、「負ひ手(風)」の意味。 おいて【△措いて】「~をおいて」の形で」…をのぞい て。…以外に。「彼をーいない」「それはさてー」 「おきて」の変化した形。 おいで【お△出で】名①「出る」「行く」「来る」「居る」ことなどの敬った言い方。「ーを願う」 ②「おいでなさい」の略。「来い」の親しみをこめた 言い方。「ちょっと」▶おもに、子供や目下したの 者に使う。 おいでおいで【お△出でお△出で】名幼児などを呼ぶときの手まねき。「ーをする」 おいてきぼり置いてきぼり名置きざりにする こと。おいてけぼり。「ーをくら」 おいぬく【追い抜く】囲①追いついてさらに前に出 る。おいこす。「自転車でー」 ②相手よりまさる。目標より上に出る。「先生をー」 おいはぎ【追い×剝ぎ】名通行人をおどして、衣類 やかねをうばうこと。また、うばう者。 おいばね【追い羽根】名二人で向きあって、羽子 板いだで羽根を打ちあら、正月の女子の遊び。はねつ き。 おいはらう【追い払う】五じゃまなものや、うるさ いものを追いたてて遠ざける。おいやる。 おいぼれる【老い×耄れる】下一年をとって、から だや頭のはたらきがおとろえて、にぶくなる。 おいまくる【追い×捲る】五激しく追いちらす。ま た、せきたてる。「敵を」「練習に追いまくられる」 おいまわす【追い回す】五①あちこちと追いかけ る。「スターを」 ②休ませずに使う。「仕事に追い回される」 おいめ【負い目】名人から受けた恩を返さなければな らないと思ったり、自分のせいで人が不幸になったり したことを、重荷に感じていること。借り。ひけ め。「借金があるので彼にはーを感じる」 おいもとめる【追い求める】下手にはいるまで 求めつづける。「理想をー」 おいやる【追い△遣る】五追いたてて、その場に られなくなるようにする。「敵地へー死にー られなくなるようにする。「敵地へ」「死に」 おいら【×俺等・△己△等】代名「おれ」「おれたち」 のくだけた言い方。 おいらく【老いらく】名年をとっていること。老 年。「一の恋とい おいらん花×魁名昔、遊郭ゆらで、格の高い遊女のこと。太夫た。正月の—道中」 おいる【老いる】上一年をとる。年をとって、おと ろえる。「老いてますます盛さん」 つかいわけ ◁「老ふける」を見よ。 老いては子に従え年をとったらあまり自己主張 をせずに、なにごとも子供にまかせるほうがいい。 オイル名あぶら。食用・燃料用・潤滑かつ用など。 「ー交換こうかん」ーoil オイルサンド名原油または炭化水素類をふくんで いる砂や岩。タールサンド。油砂。ーoil sand オイルシェール名炭素・水素・窒素ちっ・硫黄おらなど からなる有機化合物をふくむ粘土性のけつ岩。加 熱・分解処理することで石油と同質の油がえられる。 —oil shale オイルショック図一九七三年の第四次中東戦争 の際に、アラブの産油国が原油の減産・値上げをおこ ない、先進工業国に打撃げきをあたえた事件(第一次 オイルショック)。また、七八年にイラン革命によって原油価格が上がったこと(第二次オイルショック)。 石油危機。一 oil shock オイルフェンス図事故などで海面に流出した石油 などが広がるのを防ぐための囲」。—oil fence オイルマネー名一九七三年、産油国が原油価格 をひき上げてえた巨額の余剰よ資金。ドルが大部 分をしめるためオイルダラーともいう。ーoil money おいろなおし【お色直し】名結婚披露ろう宴で、花 婿や花嫁が式服から別の衣装に着がえること。 ところ。▷現在でも各地に地名として残っている。 ②「追分節ぶし」の略。「江差ぇぇぇ」▶ふつら、「追い 分け」とは書かない。 おいわけ【追分】名①街道どうが二つに分かれている おいわけぶし【追分節】名民謡 みん の 一つ。もと、 長野県追分地方の馬子唄 まど うた 馬子がウマをひきなが らうたら歌)から出たもの。 ①国の最高の権力者。②皇室の、男子。③その世 界で、いちばんすぐれたもの。第一人者。「百獣ひゃく のー」④将棋しよらの駒この「王将」の略。類玉ぎよく オウノウ①王位おら王子おら国王と女王じよ尊 おう王 王·0画 全4画 王 王 王 王 王のち ②親王 しん のう ③三冠王 さんかん おら 四天王 してん のら 発明王 はつめい おら 王は君臨りんすれども統治せず王は最高権力者 ではなく、議会が権限をもっているのだ。▶フラン スの政治家ティエールのことば。 おう 央 大·2曲 全5画 央 央 央 ①なかほど。まんなか。②つきる。類尽じん オウ ①震央 しん おら 中央 ちゅら おら ②未央宮 ざゆら びおら おう 応 應 心・3画 全7画 応 応 応 応 ①相手の問いかけや呼びかけにこたえる。また、承 知すること。「いやもーもない」②他のはたらきかけ を受けて動く。③ふさわしい。つりあう。一↓「応 じる」を見よ。 わウ(ノウ)①応諾 応答 呼応 ②応接 世つ 順応 反応 臨機応変 ③応分 ぶん 相心 適心 てぎ おう往 イ・5画 全8画 往 往 往 往 <145> ①(目的地に向かって)いく。 ②いき。 ③過ぎさった昔。 オウ ①往診 往来 右往左往 ②往復 ふく 往路 ③往古 往時 往年 ねん 特往ぃぬ往ゅく おう 桜 櫻 木・6画 全10画 桜 桜 桜 桜 サクラの木。サクラの花。 オウ桜花桜桃とう観桜かん ざくら桜前線桜湯山桜夜桜よ桜桃山桜桃ゆすらめ 木·11画 全15画 横 横 横 横 横 ①よこ。従縦じゅう②勝手で気ままな。③正しくな い。よこしま。④あふれる。さかん。 横湯 ①横断 拠 橫転 横行 横暴 拠 拠 橫逆 横死 横領 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 橫逆 拠 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相手を打つ。たたく。なぐる。 殴撃殴殺殴打だ なぐる顔を殴なぐる横殴よこの雨 おう「翁」 羽·4画 全10画 翁翁翁翁翁 ①男の年寄り。おきな。婦婦②男の老人 の名前のあとに付けて、敬ら気持ちをあらわすこと ば。「蕉ーしよう(松尾芭蕉まつお)」「福ーふく(福沢諭 吉ふくぎわ)」「沙ーしゃ(シエークスピア)」「奈ーな おう(ナ ポレオン)」 オウ ①白頭翁はくとうおう 老翁ろうおう 特翁おきな信天翁あほらどり おう奥 奥 奥 大・9画 全12画 奥 奥 奥 奥 おくふかいところ。 オウ奥義ぎおら深奥しんおら おく奥座敷おくざしき奥様おくさま奥地おく山奥やまおく特陸奥むっ 日·4画 全8画 旺 旺 旺 旺 おう旺 さかんなようす。 オウ 旺々おう旺盛おう 特旺さん おう『皇/黄』♩「こう おう王/応/翁名↓漢字項目を見よ。 おう【負う】囲①背中などにのせる。背負う。 ②自分でひきうける。こうむる。「わたしの手には負 えない」「責任を」「痛手でなー」 ③おかげを受ける。「先人の努力にーところが多い」 負うた子に教えられて浅瀬せを渡る時には逆 に、未熟な者から教えられることがあるものだ。 おらく追う】囲①さきに進んでいるものを目がけて進む。「獲物えものを」 ②せきたてて前に進ませる。「牛をー」 ③もとめるたとる「理想を」「目で」 ④順序をふんでいく。「日を追って病気が回復する」 ⑤その場所や地位から、むりに去らせる。追放する。 「公職を追われる」 おうあんせき【王安石】人名一〇二一八六年。 中国、宋代の政治家。小農や小商人を保護する 新法や富国強兵策をらち出すが失敗。文人・学者と しては、唐宋ち八大家の一人。詩文集「臨川せん集」 がある。 おうい【王位】名王のくらい。「につく」「一継承」おうい【王維】人名七〇一?ー七六一年。中国、 唐とう代の詩人・画家。深く仏教に帰依えして自然を 詠よみ、また山水画に才能を示して、南宗なん といわれる。 おういつ【横×溢】名ースル満ちあふれていること。あ ふれるばかりに盛ざかんなこと。「気力がーする」 おういん【押印】名ースルはんをおすこと。「書類に ーする」類捺印なっ いん おういん【押韻】曰名詩句の初め、または終わり に、同じ音や似たひびきの音をくりかえし用いて詩 の音律の美しさをあらわすこと。初めは「頭韻 ふ」、終わりは「脚韻ぎく」という。 曰漢文漢詩では、五言にんの場合は偶数が句の末尾 ぼっ字、七言にんの場合は第一句目と偶数句の末尾字 で、漢字の音をそろえる。ただし第一句目は、五言 詩でも押韻することがあり、七言詩でしないこともあ る。次の七言絶句では、・印の字「塵」「新」「人」 が韻をふむ。 渭城朝雨浥輕塵 客舍青青柳色新 <146> 勸君更尽一杯酒 西出陽關無故人 おうう【奥羽】名東北地方。もとの陸奥むつ(青森・ 岩手・宮城みや・福島)と出羽で(秋田・山形)をさす。 おうえん【応援】名スル①力を貸すこと。手助けを すること。「仕事のーをたのむ」 二応援·援助·支援·後援二 「応援」は、精神的に助けるだけでもいらが、「援助」は、経済的にも助ける場合が多い。「日本代表を応援する」「新事業を援助する」。「支援」は、考えがたや方針に賛成して助けること。「ストライキを支援する」。「後援」は、後ろだてとなって必要な費用などを助けること。「人気歌手の後援会」。 おうおうにして【往往にして】副そうなりやすい 傾向こらがあるようす。好ましくないことが生じる場合 に使うことが多い。「ー誤りやすい」「文化が異なる とー誤解が生じるものだ」類しばしば∇往ゆく 時々、往く所々という意味から。 おうか【欧化】名ースルヨーロッパ風になること。西 洋化。 おうか【桜花】名サクラの花。「ー爛漫まん」 おうか『×謳歌』名ースル声を高く上げて、そのよさを ほめたたえること。また、現在の幸福感をだれはばか ることなく言動にあらわすこと。「青春をーする」類 賛美・称賛しよう ざん おうが【横×臥】名ースル横向きにねること。横たわる こと。「ーの姿勢」類側臥が尒仰臥ぎよら伏臥が おうかくまく【横隔膜】名哺乳にゅう動物の胸と腹と のさかいにある、弓のような形の膜。のびたり縮んだ りして呼吸を助ける。 おうかん【王冠】名①王のかぶる、かんむり。 ②ビール瓶びんなどの金属製のふた。「栓せんぬきでーを ぬく」∇形がかんむりに似ていることから。 ること。往来。いきき。「電車のーが激しい」 三〈名〉とおりみち。道路。往来。「人通りの少ない おうかん【往還】名ースル一へ名・スル行くことと帰 おうぎ【扇】名あおいで風を起こす道具。折りたたむ ことができ、儀式しきや舞まいなどにも使う。せんす。 すえひろ。「舞ー」 おうぎ【奥義】名学問や芸術などで、もっとも重要 なことがら。「おくぎ」とも。「茶道のーをきわめる」 類極意ぐ神髄しん おうぎし【王羲之】人名三〇七三六五年。中 国、東晋との書家。楷かい・行ぎよら・草その三書体を 芸術的に完成し、書聖といわれる。代表作「楽毅が き論」「蘭亭序」ちんていの。 おうきゅう 【王宮】 名王が住む宮殿。 類王城 おうきゅう 【応急】 名急な場合に、 とりあえずま おうきゅうしょち【応急処置】図とつぜんのけが や病気に、とりあえず手当てをすること。 おらけん【王権】図国王のもつ権力。 おうけんしんじゅせつ【王権神授説】名王の権 力は神から授ぎけられたものであり、いかなる制限も 受けないという考えかた。一六世紀後半のヨーロッ パで、絶対王政を正当化するために説かれた。 おうこ【往古】名遠く過ぎさった昔。おおむかし。類 太古たい おうこう【王侯】名王と諸侯。また、非常に身分の 高い人。 王侯貴族の暮らしきわめてぜいたくな生活。 王侯将相しよら寧いずくんぞ種しゅ有らんや実力 王侯将相しよう奪くんそ種有らんや実ナした いで、だれでも王侯にも将軍にも宰相しようにもなれ る。どうして生まれた血すじの上下でそんなことが きめられるものか。∇中国の秦しん朝末期、農民出 身の陳勝しようが民衆を集めて挙兵したとき(陳勝・ 呉広どうの乱)に言ったことば。反乱は各地に広が り、秦朝の滅亡ぬっを招いた。「史記」から。 おうこく【王国】名①王が支配する国。 「盗賊ぞくかーする」「汚職しょくかーする」 おうこう【横行】名ースル悪者が勝手でゆっにふるまらこ と。また、悪いことが盛そゆんにおこなわれること。 ②一つの分野で絶大な力をもっているところ。「かつては水泳ー日本といわれた」 おうごん【黄金】名①金きん。「こがね」とも。 ②かね、とくに金貨。「ーをばらまく」 ③非常に価値のあるもの。「ーの左腕さ おらごんじだい【黄金時代】名もっとも栄えた、 かがやかしい時期。「国風文化のーをむかえる」類 全盛時代・最盛期 おうごんぶんかつ【黄金分割】名線分を約一対 一・六一八の割合の長さに分けること。この割合が、 見た目にもっとも安定した美しさをもつといわれる。 おらざ【王座】名①王が座すわる席。王位。「につ く」類玉座 ②第一の地位。「ー決定戦」類首位 おうさま【王様】名「王」を敬った言い方。また、 もっとも強い者。もっとも価値の高いもの。「メロン はくだもののー」 おうし【横死】名ースル事故や災難などのために思い がけず死ぬこと。不慮ふりよの死。非業どうの死。「転落 事故でーした」 おうじ 曰【王子】図王の息子 こ また、皇子以外 の皇族の男子。 ♠ 王女 おうじ【往時】名過ぎさった昔。「ーをなつかしむ」 類昔日じつ・往年 おうしつ【王室】名国王の家族。国王の一族。「イ ギリスのーと交流がある」類王家・王族 おうじゃ【王者】名①王。とくに、武力によってで はなく、高い徳によって国を治める人。働者は ②もっともすぐれたもの。もっとも強いもの。「マラソ ンのーー おうじゅ【応需】名需要や要求に応じること。「入 院 おうしゅら【応酬】名ースル相手の言動に対してた がいにやりかえすこと。ことばのやりとりをすること。 <147> 「激しい議論のーが続く」 おうしゅう【押収】名ースル裁判所の令状によって、 証拠しちとなるものや不正なものをとりあげること。 「証拠書類をーする」 う(歓州)名ヨーロッパ。 おうしゅう【奥州】名↓「むつ(陸奥) おうしゅうかいどう【奥州街道】名江戸時代の 五街道の一つ。江戸から白河が(福島県白河市)ま で。途中と、宇都宮がつので日光街道と分かれる。 おうじょ 日【王女】名王の娘むすめ。また、皇女 以外の皇族の女子。王子 三皇女名♡「こうじょ」 おうしょう【王将】名将棋 とも重要な駒で、これが動けなくなると負けになる。 マ将棋の駒には王将と玉将 ぎよく しよう の別があり、上手で (段・級の上の人)が王将のほうをもつ。 おうしよう応召名スル召集しよう令状に応じて軍 隊にはいること。「出生地でーする」召集 おうじよう王城名王や天皇の住む城。また、 都。類王宮・宮殿・宮城 おうじょう【往生】名ースル①死ぬこと。仏教では 極楽ぐに行くことをいう。「九○歳さいで大ーをとげ た」「極楽ー」類成仏じよう ②どうしていいかわからず困りはてること。「立ちー」「大雪の中でーする」類閉口へい おうじょうぎわ【往生際】名死にぎわ。ぎりぎりに 追いつめられたときの態度。「ーが悪い」 おうしょくじんしゅ【黄色人種】名皮ふの色が、 黄色みがかった人種。日本や中国など、多くアジア に住む。アジア人種。モンゴロイド。∇ほかに、白 色人種・黒色人種。 おうじる【応じる】上①他からのはたらきかけに 対して、それを受けとめてこたえる。呼応する。「質 問に」「募集」 ②うまく合うようにする。適合する。「能力に応じて 実行する」▼「おうずる」とも。 おうしん【往信】図返事を求めて、こちらから出す 手紙。「ーのはがきを出す」返信 お おらしん【往診】名ースル医者が患者かの家に出か けていって診察すること。電話でーをたのむ」類来 診宅診∇患者の側からは「来診」というべきだ が、それを広く「往診」ともいう。「ーの先生が見え た れる。この時期、大和朝廷やまとちよらていの勢力が拡大した。 おらすい【王水】名濃塩酸のうえんさんと濃硝酸のうしようさんとの 割合が三対一の混合液。他の酸ではとけない金や白 金はつもとかすことができる。 おうずる【応ずる】サ変↓「おうじる おうせ【×逢瀬】名恋愛れん関係にある男女が人目を しのんで会う機会。「つかの間まのーを楽しむ」 おうせい【王政】名国王や天皇が直接おとなら政 治。「ひー復古ふっ」 おうせい『旺盛』形動活力があふれているようす。 「ーな食欲」「元気!」類盛さん おうせいふっこ【王政復古】図政治体制が王政か ら武家政治や共和政治に進んだのちに、再び王政に もどること。江戸幕府から朝廷ちょらに政権がもどっ た明治維新いんなど。 おうせつ【応接】名ースル訪ねてきた人の相手をする こと。類応対 応接に暇いとまがないものごとが次から次へと起こってくそが~。「事故・事件が荒ってー おうせん【応戦】名ースル敵の攻撃に対抗たいして戦うこと。「力のかぎりーする」 おうぞく【王族】名王の一族。類王家・王室 おうだ【殴打】名ースル人のからだを強くなぐること。 するしふ縦隊 おうたい 応対名スル相手になって受けこた えすること。電話のがまず一願心答 えすること。電話のーがまずい」類応答 目【応待】名ースル相手になってもてなすこと。接待 すること。 おうだく【応諾】名ースル人のたのみや申し出をひき うけること。「就任を求められーする」類承諾・受諾 おうだん【横断】名ースル①横に切ること。「面」 〒縦断 ②道を横切ること。「—歩道」 ③広い地域を東西の方向に通過すること。「大陸— 鉄道」ふ縦断 おうだん黄×疸名胆汁 たん じゅう の黄色い色素が血液 中にふえ、皮ふが黄色くなる症状 しよう。 じょう。 おうちゃく【横着】名ースル形動ずらずらしく勝手が てなこと。なまけること。「な態度をとる」「者」 おうちょう【王朝】名①王や天皇が政治をおこなう ところ。朝廷ちょる。また、とくに平安時代のこと。 「ー貴族の政治」「ー文学」 ②同じ家系の王家全体。また、その王家が支配して いる期間。「ヴィクトリアー」 おうちょうめい【汪兆銘】人名一八八三一九 四四年。中国の政治家。国民党の幹部。日中戦争 で共産主義勢力が拡大したのをきらい、親日反共を 主張して南京が政府を樹立し、主席となった。 おうて【王手】名将棋ぎ、次の一手で相手の王 将をとることができるように、駒こまを進めたり打った りするせめ手。 王手飛車取り絶体絶命の状態に追いとむこと。 王手をかけるこれ以上、にげ場のないところまで 相手を追いこむ。次の一手で勝ち。一優勝に」 おらてっこら【黄鉄鉱】図鉄と硫黄がうでできた鉱 物。金色でつやがある。肥料や硫酸さんの原料。「こ らてっこら」とも。 おうてん【横転】名ースル①横に転ぶこと。よこだお し。「事故で車がーする」 ②左右に回転すること。 おうと【嘔吐】名「スル胃の中の食べものや胃液を はくこと。もどすこと。「をもよおす」 おうと【嘔吐】価品名一九三八年。フランス、サルト ルの小説。教師ロカンタンを通して、現代人の外界 <148> おうど【黄土】名砂漠ぱくなどの細かい砂が風によって 運ばれて堆積たいした、黄褐おら色の土壤じよら。中国の 黄河流域に見られる。「こうど」とも。アメリカ・ ヨーロッパのものはレスという。 おうどいろ【黄土色】名黄色みの強い茶色。 おうとう【応答】名ースル相手の問いかけに対して答 えること。らけこたえ。「無線のーがとだえる」「質 疑しっー」 おうとう【桜桃】名サクランボがなるサクラの木。ま た、サクランボ。マ太宰治だざいを追悼ついする日(=六 月一九日)を作品「桜桃」にちなみ、「桜桃忌き」と いう。 おうどう【王道】名王の仁徳によて理想的に国 を治める方法。「ーにそむく悪政」覇道は 家の政治思想。 おうどう【横道】名正しい道からはずれること。類 邪道じゃ正道せい おうとつ【凹凸】名低い部分と高い部分。でこぼ こ。「一の激しい道」類高低たか・起伏きふく おうな【×媼・×媼】名年をとった女性。老女。古い 言い方。⑩翁おきな おうなつ【押×捺】名ースル印判などをおすこと。「指 紋しー問題」類捺印 いん おうにんのらん【応△仁の乱】図一四六七七七 年。京都を中心とした戦乱。将軍足利義政あしかが よしきさ 後継ぎ問題や勢力争いなどが原因で、諸大名だい みよら が二大守護大名の山名氏方と細川氏方に分かれて 戦った。戦国時代の始まりとされる。 おうねつびょう【黄熱病】名熱帯地方の感染症の 一つ。力が媒介がいするウイルスが原因。死亡率が高 い。▷野口英世のでは、アフリカでこの病気の研究 中に感染してなくなった。 に使う。 おうのう【懊悩】名ースル心の底でなやみくるしむと と。深くなやむこと。「ーの日々を送る」類煩悶はん 苦悩 おうはん【凹版】名印刷用の版の一つ。インクのつ く部分がへこんでいるもの。紙幣へい・切手てきっなどの印 刷に使われる。∇ほかに、凸版とっ平版へい。 おうばんぶるまい【×椀飯振る舞い】名ースル 「おおばんぶるまい」 ひ【王妃】国王の妻。類皇后・きさき おうふく【往復】名ースルきまった場所まで行って帰 ること。また、行ったり来たりすること。「ーはがき」 類往来 片道 かた みち おうぶん【応分】名その人の身分や能力にふさわし いこと。相応。「ーの給料をはらう」過分ぶん おうぶん【欧文】名ヨーロッパやアメリカの国々の文 字。また、その文字で書かれた文章。「ータイプライ ター おうへい【横柄】形動いばって無礼ぶれいなようす。「部 下にーな態度をとる」「ーな口をきく」類尊大 おうへん【応変】名不意の出来事に対して、適切な 処置しょをとること。「図臨機」 おうぼ【応募】名ースル求めに応じて申しこむこと。 「一作品」「クイズ番組にーする」帯集 しゅう おうほう【応報】名仏教で、善悪の因縁ねんに応じ て、当然受ける吉凶禍福 ぎつきよら かふく などの報むくい。「」 因果ー」 う。 おうぼう【横暴】名形動自分勝手でかっで乱暴なこと。 わがままなこと。「領主のーなふるまい」 おうま【黄麻】名シナノキ科の一年草。八~九月に 黄色の小さい花が咲きく。茎くきからとれる繊維いでズ おうまがとき【×逢魔が時】名夕方のうす暗くなった時分。ゆうぐれ。たそがれ。おうまどき。「大禍時おおさが(=大きな災いの起こりやすい時)」からとい おうみ【近△江】名旧国名。今の滋賀が県。東山 とう さん 道の一国。江州 どう。 しゅう 「商人あきんど」▶淡水 たん すい いら「あわうみ」の変化した形。 おらみのおおつのみや近△江大津宮】図滋賀 が県大津市にあった都。六六七年に都となり、翌年 には天智てん天皇の即位いもあって栄えた。六七二年 の壬申じんの乱で焼けて荒廃 とら。 はい おうみのみふね【淡海三船】人名七二二ー七八 五年。奈良ら時代の漢学者。大友皇子おおとものの曾孫 そら。 そん 漢詩五首が「経国集」に収められている。ほか に「唐大和上東征とらだいわじよら伝」がある。 おうみはっけい△近△江八景図琵琶湖南岸の 八つのすぐれた景観。三井みの晩鐘ばん、唐崎から 雨や、堅田かたの落雁がく、粟津づの晴嵐せん、矢橋ぜ の帰帆ぎ、比良らの暮雪ぼ、石山ぃしの秋月ゆづ、瀬 田たの夕照せぎ。▶中国の瀟湘しよう八景になぞらえた もので、安藤広重あんどらの版画で知られる。 おうむ【×鸚×鵡】名オウム科の鳥。熱帯産で、太く て短い上のくちばしが内側に曲がっている。人のこと ばをまねる。小形のものはインコ。 おうむがえし ※鶡※鵡返じ】名相手の言ったこと ばをすぐにそのまま相手に返すこと。 おうめんきよう【凹面鏡】名中央がまるくくぼんで いて、光を集める鏡。反射望遠鏡やヘッドライトな どに使われる。凸と面鏡 おうもう【王莽】前四五ー後二三年。中国、 前漢末の政治家。平帝を毒殺して、新しんを建国。 復古主義の政治を急激に進めたため、重税に苦しむ 農民らの反乱(赤眉びの乱)にあい、劉秀しゅう(光 武帝)にほろぼされた。 おうよう【応用】名ースル法則や理論を、実際の場 合にあてはめて用いること。「てこの原理をーする」 おうよう【鷹揚】形動小さなことにこだわらず、お っとりと落ち着いて、上品なようす。「に構える」 悪大様おおらかVもと、タカが空中を飛ぶよう におおらかで威厳かのあるさまをあらわしたが、のち <149> 「大様」と同じように使われた。ただし、「大様」の かなづかいは「おおよう」となる。 おうようめい【王陽明】人名一四七二一五二 八年。中国、明みん代の儒学がく者・政治家。当時の 官学の朱子しゅ学を批判して、心即理りんそく・知行合一 ちとらを主張し、陽明学を完成した。主著「伝習 録一。 おうらい【往来】名ースル一〈名・ースル〉行ったり来た りすること。「車のーも少ない」類往復・行き来き 二〈名〉人や車が通るところ。道路。類往還かん おうりよう【横領】名ースル他人のものを、不法に 自分のものとすること。よこどり。「財産をーされる」 類着服ちゃく おうレンズ【凹レンズ】名ふちが厚く、真ん中がへ こんでらすいレンズ。通過する光を散らす性質があ おうレンズワレンズ】名ふちが厚く、真ん中がへ おうろ【往路】名行くときに通る道。「箱根ねと馭伝 のー新記録』復路・帰路 おえつ【×嗚×咽】名ースル声をつまらせて泣くこと。 すすり泣き。「思わずーをもらす」 おえらがた【お偉方】名身分や地位の高い人々。 ふり、皮肉な気持ちをこめてふりことば。 おえる【終える】下一順を追って最後まで済ませる。 おわりにする。「仕事をー」始める おお【大】造語①大きい、広い、多い意味をあらわ す。「男」「通り」「入り」小 ②程度のはなはだしい意味をあらわす。「ー降り」「ーさわぎ」「ーはじ」 ③「重要な」「いちばんの」という意味をあらわす。 「ーごとー」「もとー」「一番一 ④「最後の」という意味をあらわす。「ーみそか」「ー 年とし」「ーづめ」 ⑤おおよその意味をあらわす。「ーづかみ」「ーすじ」 ⑥賛美したり、尊敬する気持ちをあらわす。「ー八 洲や「ー江戸え「ー客「ー旦那だんな」 おおあざ【大字】名町村内の区画の一つで、小字あざ をふくむ比較ふく的広い地域。 お おおあじ【大味】名形動食べものの味にこまやかな 味わいやうま味がないようす。「この魚はーでらまく ない」な小味むV作品などのできばえが大まかで、 おもむきに欠けるようすもいう。「な作品だ」 おおあたり【大当たり】名ースル①ねらったことが 完全に的中すること。「予想がーする」 ②ねらった商売や興行が、大成功すること。「アニメーション映画がーだ」 おおあな【大穴】名①多額の損害。「ーをあける」 ②競馬けいや競輪けいで、番くるわせ(の結果、手には いる大金)。「ーをねらう」 おおあまのおうじ【大海人皇子】人名ひてんむ てんのうー ②激論が交わされること。「会議はーにあれた」 ③スポーツやかけごとなどで、予想もつかない結果に なること。「ーの最終レース」 おおい【多い】形数や量がたくさんある。「人通りが ー」「苦労がー」「地震じんのー国」ぐ少ない おおい【覆い・△被い】名ものをかくしたり保護した りするために、上からかぶせるもの。カバー。 オーイーイーシー[OEEC]名ヨーロッパ経 済協力機構。一九四八年、アメリカのマーシャルプ ランらけいれのため、西ヨーロッパ一六か国が組織。 六一年にOECDとなる。▷Organization for European Economic Cooperation の略詰。 オーイーシーディー[OECD]名経済協力 開発機構。一九六一年に発足した、先進資本主義 諸国の国際協力機関。経済の発展や貿易の拡大を はかり、発展途上と国への援助を目的とする。 ∇ Organization for Economic Cooperation and Development の略語。 おおいなる【大いなる】連体①気持ちなどが、お おきな。「感謝」「野望をいだく」 ②偉大だいな。「功績」▼「大きなり」の連体形 「大きなる」の変化した形。文章語。 おおいに大いに剛数量や程度のはなはだしいよ うす。さかんに。どんどん。「ー遊ぼら」「ー議論す る必要がある」「おおきに」の変化した形。 おおいり【大入り】名興行こう場などで、観客が大 勢はいること。「芝居にはー満員だ」♢不入ぐり おおいりぶくろ【大入り袋】名興行場などで 観客が大勢はいったときに、従業員や劇団員に祝い としてかねを入れて配る小さなふくろ。おもてに「大 入」と書いてある。 おおら【覆ら・△被ら・×蓋ら・×蔽ら】五①広く全 面的にかぶせる。「山が雪で覆われる」 ②つつみかくす。「覆いきれない事実」 ③広く全体にゆきわたる。「会場をー喚声」 オーウェン人名一七七一—一八五八年。イギリス の社会主義運動家。アメリカにわたって理想的な共 同体の建設を試みたが失敗。帰国後は労働組合運 動を指導した。空想的社会主義を代表する一人。 オーエン。Robert Owen おおうちよしひろ【大内義弘】人名一三五六— 九九年。室町初期の武将。周防すおらなどの守護。 幕府に対立して、応永の乱を起こすが、足利義満ぬが なにせめられ、堺ざかいで敗死。 おおらつし大写し名↓「クローズアップ」 おおらなばら大海原名海の広さを強調し、た たえた言い方広びろとした海大海がい。 オーエー[OA]名コンピュータなどを使って事務 処理を自動化すること。「機器」∇ office auto- mation の略語。 オーエーエス[OAS]图米州機構。アメリカや ラテンアメリカ諸国が一九四八年に「米州機構憲 章」を採択たくして成立。国際平和の維持い、経済 的・社会的・文化的な国際協力を図ることなどを目的 とする。現在三〇か国以上が加盟。∇Organiza- tion of American States の略語。 おおえど【大江戸】名「江戸」の広さを強調し、た たえた言い方。「八百八町はつびやくやちよう」 <150> おおえのあさつな【大江朝綱】八八六九 五七年。平安中期の学者・書家。儒学がや歴史に 通じ、村上天皇の勅ちよくを受けて「新国史」などを 編んだ。後江相のちの ごうしよう 公。 おおえのひろもと【大江広元】一四八 一二二五年。鎌倉かま初期の政治家。幕府に招かれ 公文所じよのちの政所まんどころの初代別当となる。守 護・地頭の設置を発案するなど、幕府の体制固めに 貢献こらした。 おおえのまさふさ【大江匡房】一〇四一 一二一一年。平安後期の歌人・学者。博学で名高 く、有職故実ゆりそくを「江家次第」にまとめた。 ほかに「続本朝往生じよら伝」や、その談話を記録し た「江談抄」がある。和歌は「後拾遺」集 に入集。 オーエル[OL]名会社や事務所などで働く女性。 △ office と lady からの略語。和 おおおかしょうぃ【大岡昇平】人名一九〇九 ー八八年。昭和期の小説家・評論家。東京生まれ。 戦争体験の特異さに取材した小説「俘虜ふりよ記」「野 火の」「レイテ戦記」のほか、「武蔵野のむさし夫人」「花 影えい」など。また、歴史小説について井上靖やすし と、漱石 せき 研究をめぐって江藤淳じゅんと論争。 おおおかただすけ【大岡忠相】一六七七ー 一七五一年。江戸ど中期の幕臣。越前守 代将軍徳川吉宗とくがわに重用されて、江戸町奉行 ちとなる。幕府の定火消じよら・大名火消 町人の自治的組織の町火消は「いろは四七組」を 組織。また、貧しい人々のために療養 小石川養生が所をつくった。公正で人情味のある 裁断は「大岡裁き」とたたえられた。 おおおく【大奥】図江戸城で、将軍の夫人や側室 は、また、それらに仕える人たちの住む場所。将軍 以外は男子禁制だった。 大叔父と書く。 おおおじ【大伯父・大叔父】名両親のおじ。祖父 母の男のきょうだい。大伯母・大叔母 おば おば マ祖 父母より年上の場合は「大伯父」、年下の場合は おおおとこ(大男)総身 に知恵 ちが回 りか ねからだばかり大きくて、動作や頭の回転がにぶ い男をばかにしていった川柳 せん。 りゅら おおおば【大伯母・大叔母】図両親のおば。祖父 母の女のきようだい。♠ 大伯父おお・大叔父おお 父母より年上の場合は「大伯母」、年下の場合は 「大叔母」と書く。 おおかがみ【大鏡】一二一七年とろ。作者未 詳み四鏡しの一つ。文徳天皇から後一条天皇 までの一四代百七十六年間の歴史が紀伝体で書かれ た歴史物語。二人の老人が対談し、若いさむらいが 聞くという形式をとって語られる。「世継っぎ物語」と も。 おおがかり【大掛かり】形動規模が大きく、費用 や人手などが多くかかるようす。「な舞台 だい 装置」 「な計画」類大規模 だい きぼ おおかた【大方】名副一〈名〉多くの人々。ほとんど の部分。「一の評判はいい」類大半 二〈副〉①たぶん。おそらく。「ーそんなことだろうな」 ②だいたい。おおよそ。「仕事はーかたづいた」類あ らかた おおがた 日【大形】名形かたちが大きいこと。「ーの 鳥」「ーのポスター」小形 目【大型】名同類のものの中で、規模や能力が大き いほらであること。「台風」「店舗」「新人 歌手」小型「大形」は見た目の大きさだけに いうが、「大型」は性能や規模についてもいう。 おおかみ【×狼】名イヌ科の哺乳にゅう動物。イヌより も口が大きくきばがするどい。夜行性で、人や家畜か くをおそう。日本では絶滅ぜつした。 おおがら【大柄】名形動①からだがふつらより大き いようす。「…な選手をそろえる」 ②模様やしまがらが大きいようす。「ーな布地」 おおかれすくなかれ【多かれ少なかれ】画程度 の差はあるが、どちらにせよ。「台風ですべての家 が被害ぶいを受けた」「ー全員に責任がある おおきい【大きい】形①体積・数量・規模・程度など が、ふつらより上である。「ービル」「額がー」「ー計 画」「音がー」「身代がー」 ②年齢れいが上である。「いとは三歳さいー」「ー子に いじめられる」▷子供に使うことが多い。 ③心が広い。度量がある。「人物がー」 ④行動などが、年齢や地位に合わずいばっている。 態度がー」 ⑤ものごとが重大である。影響えいが強い。「この失 敗はー」「ー意味がある」 ⑥おおげさである。「ーことばかり言ら」↔小さい おおきな【大きな】連体おおきい。「ー声」↔小さ な▿古語「大きなり」の連体形「大きなる」から。 大きなお世話せよけいなおせっかい。世話をしてく しそつぶいかもっころっつざ。 大きな顔をするいばったえらそうな態度をとる。 「新米」しんまいのくせにーな」 大きなことを言う おおげさなことを言ら。できそ らにないことを、できるかのように話す。類大きな 口をたたく・大きな口を利ぎく おおきに大きに副感一〈副〉たいそう。おおい に。「迷惑めいだ」「お世話せわ」 かな書き。 二〈感〉どうもありがとう。▽関西かんざい方言。ふつら、 オーきゃく【O脚】名立ったときにひざが外側に出 て、全体がOの字形になる足。X脚 エックス きやく おおぎよら【大形・大仰】形動①おおげさで、わざ とらしいようす。ぎようさん。「な身ぶり」 ②規模の大きいようす。おおじかけな。 おおぎり【大切り】名①芝居しばや寄席 の日演じる最終のもの。「大喜利」とも書く。 ②ものごとの終わり。 おおく【多く】名副一〈名〉量が多いこと。たくさん。 また、全体の大部分。「ーの人々の考え」「ーは語ら ない一「国民のーが反対」 <151> 二〈副〉たいてい。たびたび。「このことわざは—まちがって使われる」 オーク名カシやナラなどの木・木材。—oak オークション名せりうり。競売。とくに、美術品 などの競売。—auction おおぐち【大口】名①大きな口。「ーをあけて笑う」 ②金額が多いこと。「ーの借金」小口ぐち ③おおけさに言うこと。えらそうに言うこと。ーーを たたく」類大言壮語そち・高言「おおくち」とも。 おおくにぬしのかみ【大国主神】名「古事記」に 記された、日本の国土をつくり、支配した神。天孫 ニニギノミコトの降臨ののちは、ニニギノミコトに国 をゆずった。「日本書紀」ではオオナムチノカミ。出 雲大社たいしゃの祭神。また、七福神の大黒天と混同 されて福の神とされる。 おおくぼとしみち【大久保利通】人名一八三○ ー七八年。幕末・維新いんの政治家。薩摩藩士 はんし 通称しよう、一蔵いち。西郷隆盛さいどららと討幕運動を 進め、維新後、明治政府の中心部にあって重職を 歴任したが、暗殺された(紹尾井坂きおいの変)。 おおくましげのぶ【大隈重信】人名一八三八ー 一九二二年。明治・大正期の政治家。佐賀藩士さが し。自由民権運動に参加し、国会開設を唱え、改進 党を結成。最初の政党内閣を組織して首相しゅをつ とめた。 おおくらしよら【大蔵省】名旧行政機関。予算・ 通貨・金融きん・税金に関する仕事をし、大蔵大臣を 長として組織された。今の財務省にあたる。 おおくらながつね【大蔵永常】人名一七六八ー ?江戸後期の農学者。豊後ぶん生まれ。諸国を見 聞して歩き、「農具便利論」「広益国産考」などの 農業指導書をあらわした。 オーケー 名 感 く感 よろしい。 承知 した。 オーライ。 オッケーとも。 二〈名・ースル〉承知。承諾しよら。許可。「ーをとる」 お おおげさ【大×袈×娑】形動実際よりもはでに大きく 表現するようす。「なジェスチャー」「に痛がる」 類おおぎよう・オーバー・ヨもと、大きな袈娑(法 衣)を身につけているという意味。 つかいわけ♡「仰々ぎようしぃ」を見よ。 オーケストラ名弦げん楽器・管楽器・打楽器で合奏 する楽団。管弦楽団。交響きよう楽団。また、管弦 楽。オケ。orchestra おおごしょ【大御所】名その世界で、かげで大きな 力をもっている実力者。「文壇 だんのーといわれる作 家」類大立 だおて者もの・重鎮 ちんレもと、隠居 きよし た将軍の呼び名。「が政治を動かす」 おおごと【大事】名たいへん困る出来事。「しくじっ たらーになる」類一大事だいじ・大事だいじ おおさかじょう【大坂城】名安土桃山ももやま時代、豊臣秀吉ひでよしが石山本願寺のあとに建てた城。一 六一五年、大坂夏の陣で焼失したが、江戸幕府 が再建した。 おおさかふゆのじん・なつのじん大坂冬の 陣・夏の陣】図一六一四年冬・一六一五年夏。徳 川家康ぃえやが、大坂城の豊臣秀頼ひでよなせめた二 度の戦い。敗れた豊臣氏は滅亡ぜっした。 おおざけのみ【大酒飲み】名いつも多量の酒を飲 む人。類酒豪しゅ おおざっぱ【大雑把】形動全体をあらく大づかみに とらえるようす。「ーな話」「ーな計算」 二大まか・大ざっぱ・杜撰ヂー 「大まか」は、要点はおさえながらこまごましたことはすてておくようす。とくに非難する気持ちはこめられていない。「大ざっぱ」は、粗雑ぎで落ちがあり、よくないという意味が加わってくる。「杜撰」になると、仕事ぶりに手落ちや誤りが多くて、いいかげんだという悪い意味だけになる。 ひゃっちゃっ おおしい雄雄しい・男△男しい形男らしく、 困難に勇ましくたち向かうようす。「ーいでたち」類 勇敢ゆう女々めしい オージー[OG]名女性の卒業生。類OB∇old とgirlからの略語。和 オーシーアル[OCR]名光学式文字読み取り装置。書かれた文字を、自動的に読みとる。V optical character reader の略語。 おおしお【大潮】名潮の満ち引きの差が、もっとも 大きいとき。月に二回、新月と満月のあとに起こる。 小潮 おおしおへいはちろう【大塩平八郎】人名一七 <152> 九三—一八三七年。江戸後期の陽明学者。もと 大坂町奉行 子弟の教育や著述にあたった。一八三七年、争乱を 起こし、天保の大飢饉を しょから金品をらばってあたえたが、すぐにしずめられ、 自殺した(大塩平八郎の乱)。著書に「洗心洞劄記 さっ」「古本大学刮目かつ」など。 おおじかけ【大仕掛け】形動しかけやしくみが大き いようす。「な舞台だい」類大掛かり・大規模 おおしこうちのみつね【凡河内躬恒】生没 年 せんぼつ ねん 未詳み しよら 平安前期の歌人。「古今 こ さん 集」の 撰者 せん じゃ の一人。二十六歌仙 か せん の一人。家集「躬恒 集」。 ②時代がかって大げさなこと。「しごくーな話しぶり」 「だいじだい」と読むのは誤り。 おおじだい【大時代】名形動①古めかしくて、時 代後れなこと。「なやりかた」 おおしまつむぎ【大島×紬】名鹿児島 かご しま 県、奄美 み大島特産のかすり織りのつむぎ。おおしま。 おおすぎさかえ【大杉栄】人名一八八五—一九 二三年。大正期の社会主義運動家。香川が県生ま れ。幸徳秋水 て、大正期の労働運動に大きな影響 たが、関東大震災 藤野枝のえ とともに殺害された。 を知り、無政府主義者となっ きよらをおよぼし 軍人らに妻の伊 おおすじ【大筋】名おおよそのすじみち。あらまし。 また、要点。「話のーを聞く」 オーストラリア曰名南半球にある、世界でいちば ん小さい大陸。 国名オーストラリア大陸とタスマニア島などから なる連邦ばら共和国。イギリス連邦に属する。世界一 の牧羊国。金・銀・鉄鉱など、地下資源も豊富。豪 州どう。面積約七七四万平方キロメ。首都キャンベラ。 主要言語英語。マ「豪太刺利亜」と当てる。 地で、観光地としても知られる。永世中立国。面積 約八万四〇〇〇平方 キロメ。 トル。 首都ウィーン。主要言語 ドイツ語。▶「壊太利」と当てる。 おおすみ【大隅】名旧国名。今鹿児島 かご しま 県東部 と大隅諸島・奄美 あま み 諸島。西海 さい かい 道の一国。隅州 ぐ しゆ。 ら オーストリア国名正式国名は、オーストリア共和国中央ヨーロッパの南東部にある国。鉄鋼などの 資源をもつ工業国。国土の約三分の二はアルプス山 おおずもう【大相撲・大△角△力】名①日本相撲協 会がおこなら、一年に六度のすもうのもよおし。 ②すもうで、おたがいに力のこもった見ごたえのある 取組くみ「水入りのー」 おおせ【仰せ】名「言らこと」「言いつけ」の敬った 言い方。おことば。ご命令。「に従ら」「のとお り おおぜき【大関】名すもうの階級の一つ。横綱 よと づな 下で、関脇 せき わけ の上。三役(=大関・関脇・小結 むすび)の 中の最上位。 おおせつかる【仰せ付かる】国「言いつかる」の敬 った言い方。目上めの人から命令される。 おおせられる【仰せられる】下二「言ら」の敬っ た言い方。「おっしゃる」よりも敬意が高い。 おおせる【△果せる】造語「~おおせる」の形で」… しとげる。・しおえる。「仕事をやりー」「まんまとだ ましー」∇動詞の連用形に付く。 おおそうじ【大掃除】名ースル大がかりでいねい にするそうじ。「年末のー」レじゃまなものや反対す る人などを、思いきって除くことをたとえてもいう。 「反主流派をーする」 オーソドックス形動考えかたや方法などが伝統的 で、正しいとされていること。正統派の。正統的な。 「ーなデザイン」ーorthodox オーソリティー名専門的な深い知識と独自な意見 をもち、信頼ふぐされている人。権威ぃぐ者。大家 権威。—authority オーダー名スル一へ名・スル注文。また、注文する こと。一ラストー」マ食事や洋服に使うことが多い。 二〈名〉順序。「バッティング」ー order オーダーメード名客が注文してつくらせること。ま た、つくらせたもの。とくに、洋服についていう。 レディーメード ∇order と made から。和 おおだい【大台】名①数量や金額などの大きなさか いめとなるけた。「年収一〇〇〇万円のーをとえる」 ②株式相場で、一〇〇円を単位とする値段の範囲 い。▶一〇円単位で示すのを「台」とふふ。 おおだすかり【大助かり】名ースルたいへん助かる こと。「てつだってくれてーだ」 おおたちまわり【大立ち回り】名芝居いぼで、とっ くみあいや、きりあいを演じること。また、はでで激 しいけんか。おおげんか。「白昼ーを演じる」 おおだてもの【大立て者】図ある社会を代表する 実力者。おおもの。「経済界のー」願大御所 レもと、芝居レの一座でもっとも重要な役を演じる 役者。 おおたどうかん【太田道灌】人一四三二一八 六年。室町中期の武将・歌人。上杉家の重臣 で、一四五七年に江戸城を築いたことで有名。の ち、主君上杉定正 さだ まさ により暗殺された。 おおたなんほ【大田南畝】一七四九—一八 二三年。江戸と後期の狂歌 師・戯作 げ 者。本名 は覃たん。別号、四方赤良 よもの あから 蜀山人 しよく さんじん など。朱 楽菅江 あけら かんにら・唐衣橘洲 からごろも きつしゅら とともに狂歌三大家の 一人。和漢の学識と才能を多方面に発揮した。江 戸文人の典型。狂詩集「寐惚先生文集」、黄表 紙「岡目八目 おかめ はちんく」、随筆 ずい「半日閑話はんにち」 おおづかみ【大×拠み】名形動ものごとのだいたい のすじみちをつかむこと。「にとらえる」 おおつきげんたく【大槻玄沢】人名一七五七ー 一八二七年。江戸後期の蘭医ゆん・蘭学者。杉田玄 白げんぱく、前野良沢まえのりよらたくに学ぶ。蘭学の入門書 「蘭学階梯か」をあらわし、江戸に芝蘭堂じゅんを開 くなど、蘭学教育につくした。 おおつきふみひこ【大槻文彦】人名一八四七— 一九二八年。明治・大正期の国語学者。江戸生ま <153> れ。本名、清復 きよ。 また 号は復軒。幕末の儒学がく者大 槻磐渓の子。文部省に命じられて、国語辞書 「言海」を一〇数年かけて完成した(のち、増補して 「大言海」。ほかに、文法書「広日本文典」「口語 法別記」など。 おおつごもり【大×晦△日】名「おおみそか」の古い 言い方。一二月三一日。∇「つごもり」は、旧暦 きの二十日がっ過ぎの月が日ごとに小さくなっていき、 月末の三〇日にはついにこもって見えなくなること。 おおつづみ【大鼓】図大きなつづみ。とくに、能楽 のらなどで吏ら大形のつづみ。小鼓 おおつのみこ【大津皇子】人名六六三—六八六 年。歌人・漢詩人。天武てん天皇の第三皇子。文武 にすぐれたが、壬申じんの乱後、草壁皇子くさかべのと対 立し、謀反ぼんの疑いで処刑けいされた。「万葉集」 「懐風藻かいふう」に和歌や詩がのる。 おおっぴら【大っぴら】形動人目につくことをだれ にも遠慮りよしないようす。すすんで人目にさらすよう す。「に出歩く」「事件をにする」類公然 おおづめ【大詰め】名ものごとの終わりの段階。終 局。「政局もーをむかえる」「事件のー」類大団円 ∇もと、芝居いばのいちばん終わりの幕。 おおて【大手】名①大きな取り引きをおこなら会社。 おおて【大手】名①大きな取り引きをおこなら会社。 私鉄ーの貴金交渉 とう 一類大手筋すじ ②城の正門。おもてぐち。また、正門の敵をせめる軍勢。からめ手 おおで【大手】名両手をいっぱいに広げること。正々 堂々とした態度やいばったようすをいう。「ーをふっ て通る」「ーを広げて歓迎かいする」 オーディエー[ODA]図政府開発援助 発展途上国などに対する、先進国の政府機関か らの経済援助や技術協力。マのiiiiiiii オーディオ名①ステレオなどの音響 おん きよう 再生装置。 「ーテープ」「ービジュアル」 ②ラジオやテレビなどの音声部分。— audio オーディション名舞台だい公演などの出演者をき お る審査しん。実技テスト。「ーを受ける」ーaudition おおでき【大出来】名予想以上のりっぱなできばえ。 「はじめてにしてはーだ」類上出来∇ほめことばに 使う。 オーデコロン名アルコールに香料 こう りよう を加えた、 すぐ香水。一 eau de Cologne フラ おおど【大戸】名古い商店などで、おもて口の大きな 戸。「ーを閉ざす」 おおどうぐ【大道具】名舞台 たい装置のうち、建物・ 樹木・背景など、しかけの大きなもの。また、その装 置をつくったり、あつかったりする人。小道具 おおどか【大どか】形動おおらかで、のびのびとして いるようす。「な人がら」 オートクチュール名高級な洋装店。また、高級 婦人服。ーhaute couture オートバイ名ガソリンエンジンによって走る二輪車。 自動二輪車。単車。∇autobicycleから。 オートフォーカス名レンズの焦点でんが自動的に 合らようになっていること。自動焦点。「のカメ ラ」—auto-focus オードブル名西洋料理で、献立 だての最初に出る軽 い料理。前菜。hors-d’œuvre フラ ンス オートマチック形動①自動的。自動式。「コントロール(=自動制御ぎよ)」 ②変速装置が自動式になっている車。オートマ車。 AT。— automatic オートミール名エンバクをひき割りにして加工した 食品。牛乳や砂糖とうを加えて、おかゆのようにして 食べる。—oatmeal オートメーション 名機械が自動的に仕事をするし くみ。オートメ。一 automation おおともそうりん【大友宗麟】人名一五三〇ー 八七年。戦国時代のキリシタン大名だい。豊後ふん・ 肥後両国の守護職。ポルトガルとの貿易を進め、北 九州を支配し、ローマに天正しよら使節を派遣ゕんした。 おおとものおうじ【大友皇子】人名六四八十六 七二年。天智天皇の第一皇子。壬申ゕの乱で、 叔父じの大海人あまの皇子に敗れ、自殺。弘文ぶり天 皇。漢詩二編が「懐風藻かいふう」に収められている。 おおとものくろぬし【大友黒主】人名生没年つねん 未詳み。平安前期の歌人。六歌仙かせんの一人で、そ の歌は古風で素朴ぼく。「古今こさん集」序にも、その歌 風が評されている。 おおとものさかのうえのいらつめ【大伴坂上 郎女】人名生没年 流歌人。万葉後期の代表的歌人の一人。旅人 妹。家持やかの叔母。才気豊かな秀歌 しゅうごか多い。 おおとものたびと大伴旅人人名六六五七 三一年奈良な前期の歌人大伴安麻呂の長男 で、家持やかの父。大宰帥だざいのとなって九州に下った ことがある。山上憶良やまのえのとも親交があった。 「万葉集」に七○余首を収める。 おおとものやかもち【大伴家持】人名七一八? ー七八五年。奈良ら時代の歌人。旅人の子。万 葉後期を代表する歌人で、理知的で繊細さんな傾向 なもの。「万葉集」に収められた歌の数ももっとも 多く、編者の一人といわれる。 オートレース名オートバイや自動車による競走。 ∇autoとraceから。和 オーナー図持ち主。とくに、会社などの組織や施設 せつの所有者。「球団の」ー owner オーナードライバー 自家用車をもち、自分で 運転する人。 owner-driver おおなかとみのよしのぶ【大中臣能宣】人名九 二一九九一年。平安中期の歌人。三十六歌仙 の一人で、和歌は「拾遺しゅう集」などに見える。ま た、梨壺なじの五人の一人で、「後撰せん集」の撰進に もたずさわった。 おおなた(大鉈)を振るう思いきって整理や縮 小をする。 おおにゅうどう【大入道】図坊主が頭の大きな 男。また、坊主頭の大きな化けもの。 おおのやすまろ【太安万侶】人名?ー七二三年。 奈良時代の学者。安麻呂とも。稗田阿礼 ひえだの の口 <154> 伝えを筆録ろくして「古事記」とし、舎人親王 らと「日本書紀」を編修した。 オーバー名ースル形動一〈名・ースル〉ものの上や数量・ 制限をこえること。「センターーの二聖打だ」。「定 員をーする」 三名オーバーコートの略。 オーバーコート 名防寒のために洋服の上から着る あつでの長い服。外套がい。 オーバー。 overcoat をかたより上にして投げる。もっともふつらの投げか た。上手でぉ投げ。オーバーハンド。ゝほかに、アン ダースロー・サイドスロー。overhand throwから。 オーバータイム名①時間外勤務。超過ちょう勤務。 ②スポーツ競技で、規定の時間や回数をこえてプレ ーすること。-overtime オーバㄧヒート名ースル機械などが熱くなりすぎる こと。過熱。「エンジンがーする」overheat オーバーホール名ースル一定時間使用した機械などを分解して、検査・修理すること。overhaul どを分解して、検査・修理すること。ーoverhaul オーバーラップ名ースル①二つのイメージが重なる こと。「孫の姿に若いころの自分をーさせる」 ②映画やテレビなどで、一つの場面が消えないうちに 次の場面を映す手法。二重映し。—overlap オーバーラン名ースル野球で、走者が止まるべき黒 上じようをよけいに走りこしてしまうこと。また、飛行 機などが止まるべき地点で止まらずに走りすぎるこ と。overrun 七二一センチメロトル広幅ひろはば弁幅なみ オーバーワーク名働きすぎ。勤務時間や体力以上 に仕事をすること。類過労ーoverwork おおばこ【大葉子・車前草】名オオバコ科の多 年草。道ばたなどに生え、夏に白い小さな花をつけ る。葉・種子は葉用。 おおはらえ【大×祓え】名宮中や神社などで、人々 の罪やけがれをはらい清める神事。六月と一二月末 日におとなら。「おおはらい」とも。 おおはば【大幅】名形動一〈形動〉数量や値段の変 化の程度が大きいようす。「一な値上げ」小幅はば 二〈名〉和服の布のはばで、ふつらの二倍のもの。約 おおばん【大判】名①紙や本などで、ふつうよりも 大きめのもの。 ②江戸時代につくられた、楕円 形の大形金貨。 一枚で小判ばん一〇両にあたる。小判 おおばんぶるまい【大盤振る舞い】名ースル気前 よくごちそうをふるまうこと。また、はでにかねを使 うこと。「年に一度のー」∇もと「椀飯ぱん振る舞 い。 オービー[OB]名卒業生。その学校などの出身 者。先輩せん。在校生に対していう。ふつら、男性を さす。類OG∇old boyの略語。 オービー[OB]名ゴルフで、競技区域の外。また、そこに球を打ちとむこと。∇ out of bounds の略語。 おおびけ【大引け】名取引所などで、その日の最終 回の立ち会い相場が終了したこと。また、その値段。 寄り付き おおふら【大風】形動いばって人を見下すようなよう す。おらへい。「ーな態度」類尊大 オープニング名はじまり。開始。開会。⇔エンデ イングーopening おおぶね(大船)に乗った気持ちすっかりま かせきって安心すること。「どうぞーでいてください」 類親船おやに乗ったつもり おおぶろしき(大風呂敷)を広ひろげる実際には できそうもない大きなことを言う。おおげさに話す。 ほらをふく。 オーブン名食品を蒸むし焼きする調理器具。天火 ひ「ーでケーキを焼く」ーoven ②公開の。「ーゲーム」 オープン名ースル形動一へ形動①あけっぴろげなよ らす。開放的。「経営をーにする」 二名・スル開くこと。開場。開店。「支店が今月 ーする」・open オープンカー名屋根のない乗用車。「ーでパレード する」ー open car オープンシャツ名えりもとが広くあいたシャツ。開 襟かいシャツ。一open shirt オープンショップ名労働組合への加入が雇用 の条件でなく、労働者が自由に選択 協定や制度。∇ほかに、クローズドショップ・ユニオ ンショップ。 open shop オープンセット名映画やテレビなどの撮影 めに、屋外につくられた町並みや建物などの装置。 野外装置。 open set オープン・マーケット・オペレーション名「ん ちからしじよらそられ」 open market opera- tion おおべや【大部屋】名①病院や旅館などで、大勢の 病人やとまり客をいっしょに入れる大きい部屋。 ②個室をもてない無名の俳優ゆうたちがみんなで使う ひかえ室。また、無名の俳優。 オーヘンリー 一八六二—一九一〇年。アメ リカの作家。ユーモアと哀愁あいしゅうをたくみなすじ立て に盛りこんだ短編を数多く残した。ーO.Henry オーボエ名木管楽器の一つ。管のはしに二枚の舌 (リード)をつけた、たてぶえ。管弦楽がくでは高音 部をらけもつ。オーボー。一ぺぺりぺ図「オーケ ストラ」 おおまか【大まか】形動おおようで細かいことにとだ わらないようす。要点だけをおさえるようす。「に 言う」「なつくり」 つかくわけ♡「大雑把おおさつば」を見よ。 おおまじめ【大真△面目】形動特別まじめなようす。 他人が見るとこっけいなほどまじめに考えたり、おと なったりするようす。「に失敗をやらかす」 おおまた【大×股】名両足を広く開くこと。また、 歩はばが広いこと。小また <155> おおみえ(大見得)を切ぎる自信のあることを、 人に目立つようなしぐさであらわす。 おおみそか【大×晦日】名一年の最後の日。一二月 三一日のこと。類大つごもり∇「みそか」は三〇日 のことで、月末をいう。 おおみやびと【大宮人】図昔、宮中に仕えた役人。 公家げ。殿上人 てんじよら。 びと オーム名造語電気抵抗の単位。一オームは、一 ボルトの電圧で一アンペアの電流が流れるときの抵抗 の大きさ。記号はΩ ▶ドイツの物理学者オームの名 から。ohm おおむぎ【大麦】名イネ科の二年草。米にまぜて食 べるほか、みそ・しようゆ・ビールなどの原料にもなる。 おおむこう【大向こう】名劇場で、観客席の後ろ の立ち見席。また、その席の見物客。広く、一般の 見物客もいう。 大向こうをうならせる①多くの観客を感動させ る。▶立ち見席には芝居通つが多いことから。 ②大衆にうけて人気をえる。 おおむね【△概ね】副大部分がその状態であるよう す。「仕事は順調です」「理解した」類だいたい おおむらすみただ【大村純忠】人名一五三三— 八七年。戦国時代のキリシタン大名だい。肥前ぜん大 村城主。領内の長崎ながをポルトガル船との貿易のた めに開港したり、教会に寄進するなどした。 おおむらますじろう【大村益次郎】人名一八二 四—六九年。江戸ど末期の軍政家。初名は村田蔵 六。緒方洪庵おがたの適塾てきに学び、戊辰ばしん戦争で は官軍を率いて活躍かつ。維新いん後、近代軍制を整 備したが、反対派におそわれ死亡。 おおめ 目大目名大ざっぱに見積もること。Vも と、二〇〇タもんめ(約七五〇ダラ)を一斤きんと する量りかた。ふつら、一斤は一六〇タ。 大目に見るちょっとしたあやまちなどを厳しくとが めず、寛大ふふにあつから。 三【多目】名形動ふつらより少し量をふやすこと。やや多い程度。多いめ。「ーに入れる」ふ少な目 おおめだま大目玉名ひどくしかること。「を 食う お おおめつけ【大目付】名江戸幕府の職名で、老中 ろう じゅうの下にあり、諸大名だいの行動を監視かんする役目 をした。 おおもじ【大文字】図アルファベットのA・B…のよ うに、小文字とは異なった字形で大きく書く文字。 英語ならば、文頭や固有名詞の初めの文字などに使 う。小文字 おおもて【大持て】名大いに歓迎ぶざされること。た いへんちやほやされること。 おおもと【大本】名いちばんのもと。もとになってい る最初。「ーから正さなければならない」類根本 おおもの【大物】名①大きなもの。「ーを釣る」 ②その社会で大きな勢力のある人。「経済界のー」 類大立おおて者小物こ おおものぐい【大物食い】図競技や勝負で、自分より実力のはるかにすぐれた相手をよく負かす人。 おおもり【大盛り】名食べものを入れものいっぱいに 盛ること。また、いっぱいに盛ったもの。類山盛り おおもりふさきち【大森房吉】人名一八六八 一九二三年。地震じん学者。福井県生まれ。震源ま での距離りと初期微動びとうに関する公式を発見する など、日本の近代地震学の発展につくした。 おおや【大家・大屋】図貸家かしやアパートなどの持ち 主。家主や「ーといえば親も同然」店子たな おおやけ【公】図①国や都道府県、市町村。また、 その機関。「ーの建物」 ②個人の属する組織や社会。また広く、社会一般。 世間せ。私わたくし 公にする一般の人々に発表する。世間に公表する。 たりと落ち着いているようす。「に構える」類鷹揚 おおらか▶育ちがいいという気持ちで使うことが 多い。「鷹揚」の▶も見よ。 古語《おほやけ》古語では、「おほ」は「大きい」、「やけ」は「家」という意味なので、日本の中心だった天皇家やその人々のこと。そこから朝廷ではもさした。 おおよう【大様】形動小さなことにこだわらず、ゆっ おおよそ凡そ・大凡名副」およそ オーライ感よろしい。オーケー。「発車ー」ーa right おおらか【大らか】形動心が広くゆったりとしてい て、せせこましくないようす。「な気持ちの人」類 おおよう オール名ボートをこぐ櫂かんーoar オール名造語①すべて。全。「ーウェザー(ニ全天候 型)」 ②卓球たつきゅうなどで、両者の得点が同じこと。ワン ーーall オールオアナッシングすべてか、無か。全部 をとるか、失らか。▷中間のないことをいう。一all or nothing オールスターゲーム名プロ野球で、セ・パ両リー グから選ばれた選手でおとなら対抗合。夢の球 宴 ぎゅう。 えん オールスター。アメリカンフットボールな どでもおとなわれる。all-star game オールド名造語年とった。昔の。古い。「フア ン」「ースタイル」「呂 オールナイト名夜通しおとならこと。終夜。とく に、終夜興行とう。all night オールマイティー名形動なんでもできること。全 知全能。全能の神。また、トランプでいちばん強い 札ふだ。—almighty オールラウンド形動多方面の能力をもち、なんで もこなせるようす。万能。「ープレーヤー」ーぐー round オーロラ名北極や南極などの近くの空で観測され る、さまざまな色の帯状の光。太陽から届く電子な どが、大気中の粒子じゅらにぶつかってできる。極光。 ∇ローマ神話の夜明けの女神の名から。—aurora <156> おおわざ【大技】名柔道 じゅう やすもらなどで、大きく 豪快 かい なわざ。「ーをかける」 おおわだのとまり【大輪田泊】名神戸ぐぐ市西部 の港。平清盛たいらのの日宋につ貿易や室町むろ時代の勘 合かん貿易により、鎌倉かま時代以降は兵庫ひよらの港と 呼ばれて栄えた。 おおわらわ【大△童】形動なりふりかまわずに全力で 働くようす。いそがしく動きまわるようす。「文化祭 の準備にーだ」▷合戦かつの際、髪形が乱れて、 髪を結ゆわない童わらわ(‖子供)のようになって奮戦 ふんす ることから。 おか丘・岡名山よりやや低めの小高い土地。 おか陸名①海や湖に対して、陸地。 ②すずりで、墨すみをするところ。▷すった墨をためる ところは「海」という。 陸に上がった河童かっぱ自分の得意分野ではないので、まったく力がふるえないことのたとえ。 おかあさん【お母さん】名母親を親しんで呼びかけ るときのことば。類母かあさん お父とちさん∇他人 に言うときには「母はは」といい、「お母さん」とはい わない。常用漢字表付表の語。 おかいこぐるみ【お蚕ぐるみ】名絹きぬものばかり 着て、ぜいたくな生活をすること。「ーのご身分」 おかえし【お返し】名①おくりものに対してお礼を すること。また、お礼の品。「入学祝いのー」 ②しかえし。報復。 ③つり銭。「一〇円のーです」 おかか名かつおぶし。▷女房詞 によらぼら。 ことば おかかえ【お抱え】名個人的にやとっていること。 また、やとわれた人。「ー運転手」 方。「ーをあげる おかき【お欠き】名かきもち。∇女房詞 に出るくず。 ことがぼう。 大×鋸×屑名のこぎりで木を切ったあと ②平屋ひらの上にあとから二階を建てますこと。また、 その二階。 おかぐら【お神楽】名①「かぐら」のていねいな言い おかくらてんしん【岡倉天心】人名一八六二— 一九一三年。明治期の美術評論家。横浜生まれ。 本名は覚三。フェノロサに師事し、日本美術院を創 立して新日本画運動を推進。日本美術界を指導し、 広く外国にも紹介しようした。著書に「東洋の理想」 「茶の本」など。 おかげ【お陰・お×蔭】名①神仙の助け。ご加護。 ②人から受けた恩恵おん。みんなのーで完成した」 おかげさま【お倉叢】名相手の好意などて対して、 おかげさま【お陰様】名相手の好意などに対して、 ふ射の気寺ちをあらわすことば。 おかざり【お飾り】名①神仏へのかざりつけ。とく に、正月のしめかざり。 ②名前だけで、実質のないもの。「会長といってもー だ」 おかしい可△笑しい形①へんなところがあって 笑いたくなる。こっけいである。「ー漫画まん」類面 白い ②はたらきが正常ではない。「機械の調子がー」「胃がー」類異常 また、こっけいな。「ー話」「ー身ぶり ③ふつうとちがっていて、なっとくできない感じだ。 うたがわしい。「この二、三日ようすが」「ことばかり起こる」「挙動が」「類あやしい・いぶかしい 《をかし》動詞「招をく(まねく)」が形容詞となったもので、ものごとを招き寄せたいと心がひかれる 感じをあらわす。そこから、魅力りよく的で美しい、おもむき深いという意味が出たという。別に一をこ( 変わっていて、ばかげている)ということばから「変わっていて面白い」という意味があらわれ、「陽気な面白さ」をいったという見方もある。平安時代 の美意識をあらわす、「あはれ」と並ぶ代表的なことば。「あはれ」がしんみりした印象をいうのに対して、明るく知的な感じをいった。 おかしな可笑しな連体へんな。奇妙な。 おかしらつき【尾頭付き】名多く、タイなどの魚 を尾と頭のついたまま焼いたもの。祝いの膳ぜんなどに 出す。 おかす 曰犯す五①法律や規則などを破る。「法 をー」 ②よくないことをする。不道德なことをする。「あや まちをー 三【侵す】五他人の領域にはいり、相手に損害をあ たえる。侵害する。侵入する。侵略する。「国境を ー」「人権をー」 三【冒す】五①危険や困難を承知でむりにする。 「ふぶきを冒して救助に向かう」 ②害をあたえる。侵食しんくする。「病やまいに冒される」 ③たいせつなものをけがす。ぼらとくする。「神をー ふるまい」 ④他人の姓を名のる。「松平の姓をー」 おかず【お数】名主食にそえて出す料理のこと。副 食。そうざい。∇あれこれと数をそろえて出すことか ら。もと、女房詞 によらほら。 ことば ふつら、かな書き。 おかた【お方】名他人を敬っていうことば。また、他 人の妻を敬っていうことば。おくさま。 おがたけんざん【尾形乾山】一六六三一一 七四三年。江戸之中期の陶工とら・画家。陶芸を野々 村仁清にんせいに、絵を兄の光琳に学ぶ。「八橋はじ 図」「花籠はな図」などの書画渾然とんとした絵のほか、 兄と合作の色彩さし豊かな陶器も多い。 おがたこうあん【緒方洪庵】人名一八一〇六 三年。江戸後期の蘭学がく者・教育者。適塾 開いて、大村益次郎 あおむら あくざわ ゆきち らを育て た。著書に「病学通論」など。 おがたこうりん【尾形光琳】一六五八一 七一六年。江戸ヒ中期の画家。乾山の兄。画風 は華麗かで、蒔き絵などの下絵にもひいでた。代表 作「燕子花かきっぬ昇風」「紅白梅ぬ昇風」。 おかっぱ【お河△童】名少女の髪かみの形。前髪 まえ がみ をまゆの上、横は耳のあたりで切りそろえたもの。 <157> かっぱに似ているところから。 おかっぴき【×岡っ引き】名江戸時代、上役らわの 与力よや同心しらの手伝いをして、罪人をさがしたり とらえたりする仕事をした人。類目明めかし おかどちがい【お門違い】名求めるところをまちが えること。見当ちがい。「彼を責めるなんてーもいい ところだ」▷訪ねる家(門)をまちがえる意味。 おかぶ【お株】名その人の得意ぐとするわざ。 お株を奪う他人の得意とすることを、それ以上 おかぼ【陸△稻】名水田でつくるイネ(水稻と)に 対して、畑でつくるイネ。やや質が落ちる。「りくと ら」とも。 おかぼれ【傍×惚れ・×岡×惚れ】名ースル①相手の 心も確かめずに一方的に好きになること。類片思い ②他人の恋人ひどいなどに、横合いから恋をしかけるこ と。類横恋慕よこれんぼ ②気をつからこと。「相手の気持ちなどーなしにずけ ずけ言ら」▼下に打消らちけしの語をともなう。 おかみ【お上】名①天皇。また、政府。「一の御用 「一に逆らう」 ②昔、身分の高い人や主君などを敬っていうことば。 おかみ女将名料理屋や旅館などの女主人。 おかみさんお内儀さん名他人の妻。とく に、商家の主婦などを敬い親しんでいう言い方。「八 百屋やのー おがみたおす【拝み倒す】囲手を合わせてたのん で、むりに承知させる。 おがむ【拝む】囲①手を合わせて神仏などにいのる。 ②ひたすらたのむ。お願いする。「助けてくださいと 拝まれた」 ③「見る」のへりくだった言い方。たいせつなものを 見せてもらう。拝見する。「顔を拝ませてもらう」 おかめ【お×亀・×阿×亀】名①おでこで、ほっぺたが ふくらみ、鼻の低い女の面めん。また、そのような顔 の女性をののしっていうことば。おたふく。ひよっ とこ お おかめはちもく△傍目八目・×岡目八目四漢 はたから見ている人のほうが、実際にかかわっている 人よりもなりゆきをよく見きわめられること。▶囲碁 ぐで、対局者より見物人のほうが、八目ぱちさきの手 を見こすということから。 おかもち【×岡持ち】名飲食店などで配達に使う、 料理を入れて運ぶ箱。 おかもときどう【岡本綺堂】人名一八七二ー 九三九年。明治から昭和期の劇作家・小説家。東 京生まれ。本名は敬二。江戸情緒 品が多い。戯曲 心中 おかやき【△傍焼き・×岡焼き】名「スル仲のいい男 女を、関係のない者がねたむこと。 おから名とうふをつくるときにできる、豆のしぼりか す。うのはな。きらず。∇「雪花菜」と当てる。 をはいだアサの茎くき。盆ぼんのむかえ火や送り火をたくのに使う。 オカリナ名ハトに似た形の土 製の笛。胴どらの穴を指で調節 して演奏する。はとぶえ。一 ocarina リア オカルト名神秘的なこと。秘儀密教的。「ーブ ーム」一occult おがわみめい【小川未明】人名一八八二—一九 六一年。昭和期の童話作家・小説家。新潟がた まれ。日本の新しい童話創作を始めた一人。代表作 に「赤い船」「赤い蠟燭そと人魚」など。 おかわり【お代わり】名ースル前に飲食したものと 同じものを、ひきつづき重ねて飲食すること。「ごは んをーする おかん【悪寒】名発熱のために、寒けがして気分が 悪くなること。「風邪かぜでーがする」 おかんむり【お冠】名きげんの悪いこと。おこっていること。俗ぎな言い方。「すっかりーだ」▷かんむりをまげる意味から。 おき【沖】図海や湖の岸から遠くはなれた水の上。 「一に停泊てい中の船」 おき【置き】造語「~おき」の形で一定のあいだを へだてること。「三日」「一メートルに立つ」▶ 時間や距離をあらわすことばに付く。 おき【×燠・×熾】名炭やまきが、ほのおを上げないで 赤く熱していること。「火鉢ぱちにーをつぐ」 おき【△隠岐】名旧国名。今の島根県の隠岐諸島。 山陰さん道の一国。隠州いん。朝鮮ちよらへの交通の要 地。後鳥羽ご上皇や後醍醐だいと天皇らが流された。 おぎ【×荻】名イネ科の多年草。水辺ぐにしげり、二 トル以上になるものもある。穂はススキに似る。 おきあい【沖合い】名岸からはなれたところ。沖の 方。「に船を出す」 おきあいぎよぎよら【沖合い漁業】図沿岸漁業 と遠洋漁業の中間、沖合いで操業する漁業。一〇 以上の漁船で、ほぼ日帰りのできる海域でおこなわ れる。近海漁業。 おきあがりこぼし起き上がり小△法師名たお してもすぐに起きあがるように、底に重りがついてい るだるま人形。 おきあがる【起き上がる】五ねていたからだを起こす。「寝床どから」 おきあみ【沖×醤×蝦】名甲殻頬の、工ビに似た 小さな生物。クジラなどのえさ。食用。 おきいし置き石名①庭などにすえおく石。また、 のき下の敷石しき。 ②囲碁ぐで、弱い者があらかじめ二か所以上の星(= 碁盤ぱん上にある黒点)に石を置くこと。 おきかえる置き換える 下①他の場所にもの を移す。 <158> ②ものをとりかえて置く。「冷蔵庫と食器棚だなをー」 おきごたつ置き×炬×燒名ゆかに置いて、持ち はこびができるこたつ。掘りごたつ・切りごたつ おきざり置き去り名あとに残して、置いていっ てしまうこと。おいてきぼり。「荷物をーにする一 おきじ【置き字】漢文文中や句末で、文法上の役 割は果たすが訓読はしない文字。「於」「焉えん」「矣 い」「乎」など。たとえば、「良薬苦」於口一(良薬 は口に苦し)」の「於」は、場所をあらわすが、読ま ない。「助字」も見よ。 オキシダント名大気中の有害な酸化性物質。排 気はいガスなどが太陽の紫外線しがいと反応してできる。 その濃度のりによって光化学スモッグ注意報が出され る。—oxidant オキシドール名薬用の過酸化水素溶液 よら。 ふつ ら、約三パーセ。 消毒などに使う。∇「オキシフル」は 商標名。ーoxydol おきづり【沖釣り】名沖に出て魚を釣ること。 おきて【×掟】名きまり。必ず守らなくてはならない きたり。「ーを守る」 おきてがみ【置き手紙】名「スル用件を手紙に書い て置いてくること。また、その手紙。類書き置き おきどころ【置き所】名置く場所。置いた場所。 また、落ち着ける場所。「身のーがない」 おきな【△翁】名年をとった男性。老爺ちら。古い言い 方。「能ののの面めん」おらな おぎなら【補う】国不足したり欠けたりしているとこ ろに、つけくわえたりらめあわせたりする。「赤字を ー」「失敗をー」類補充ほじゅうする・補塡でんする つかしわけ」◇「償っぐふう」を見よ。 おきなかし【沖仲仕】図港で小船を使って、本船 から荷物の積みおろしをする人。 おきなわ【沖縄】名日本のもっとも南にある県。一 五世紀には琉球 王国が栄えた。太平洋戦争中は 戦場となり、戦後アメリカに占領 せん りとう されたが、一九 七二年に日本に返還かんされた。今もアメリカの軍事 基地が多くある。 おきにいり【お気に入り】名その人の好みに合う こと。また、好みに合う人。「ーの本」「先生のー」 おきぬけ【起き抜け】名朝、寝床どこから出てすぐ。 おきがけ。「ーに仕事をする」 おきのどくさま【お気の毒様】感①相手にわびた り、同情したりして言うことば。「やり直しとはー」 ②相手の要求に応じられないときのことば。 ごびき【置き引き】名ースル置いてある他人の荷 を、ぬすんで持ちにげすること。また、その人。 物を、ぬすんで持ちにげすること。また、その人。 おきふし【起き伏し】名起きることと、ねること。 おきふし【起き伏し】名起きることと、ねること。 毎日の生活。「ーも独りではままならない」 おきまり【お決まり】名いつもきまってすること。 「飲むとーの歌が出る」「朝はーの納豆」 おきみやげ【置き土産】名立ち去るときに残してい くもの。「孫への」▷やめていく人が残した仕事の 成果ややりかけのことをたとえてもいう。 おきもの【置物】名床との間まなどに置くかざりもの。▷見かけだけで、内容のない人をたとえてもいう。「社長はいわばー同然だ」。ふつら、「置き物」とは書かない。 おきや【置き屋】名芸者などを養っておく家。求め によって芸者をさし向ける商売の家。 おきゃん【お×俠】名形動おてんば。「きゃん」は 「俠」の唐音とう。 おん おぎゅうそらい【荻生徂徠】人名一六六六一 七二八年。江戸ど中期の儒学 がく 者。別号は護園 林鵞峰がほらに朱子しゅ学を学び、古典を重んじる立場 を主張した。徳川吉宗とくがわに用いられ、著書に「政 談」「弁道」「論語徴ろんご」などがある。 おきる【起きる】上二①横になっていたものが立つ。 たちあがる。「転んでもすぐにーだるま」 ②目が覚める。起床しちする。「毎朝六時にはー」 寝る∇「覚める」は神経についていうが、「起き る」は神経も動作もあらわせる。 ③ねむらないでいる。「昨夜はひと晩じゅう起きて待 っていた」賑ねむる おぎわらせいせんすい【荻原井泉水】人名一八 八四一九七六年。明治から昭和期の俳人。東京 生まれ。本名は藤吉とう。新傾向けい俳句運動に参加 し、自由律り俳句の実作と理論づけをおこなった。 門下に尾崎放哉おざきほらさいや種田山頭火たねださんとうからがいる。 「井泉水句集」など。 おぎわらもりえ【荻原守衛】人名一八七九一一 九一〇年。明治期の彫刻ちよら家。長野県生まれ。 号は磜山ろく。はじめ、洋画をところざしたが、ロダ ンの作品にふれて彫刻に転じ、「労働者」「文覚がく」 「女」など写実的な作品を発表、近代日本彫刻を確 立した。 おぎわらろくざん【荻原磜山】人名↓「おぎわら もりえ」 尸·6画 全9画 屋 屋 屋 屋 ①いえ。すまい。建物。②やね。「屋上ーを架か す」「や(屋)」も見よ。 おく屋 オク ①屋外 おく がい 家屋か おく 社屋しゃ おく ②屋上 おく じよう や 屋号 屋敷 屋根 楽屋 がく 問屋 とん や 特 * 母屋 お 数寄屋 すぎ * 部屋 八百屋 や や や や イ・13画 全15画 億 億 億 億 おく 億 ①数の名。一万の一万倍。「」という大金」②数量 が非常に多いこと。 おく 憶 小·13画 全16画 憶 憶 憶 憶 ①おぼえる。②おもいおこす。③おしはかる。 オク ①記憶おく ②追憶おく ③憶説せつ 憶測 そく 特憶おぼえる憶おんう おく屋/億名ゆ漢字項目を見よ おく(奥)名①中へ深くはいったところ。「里のー」 <159> ーーの院」〜表ぉもて ②表面に出ない、知りにくいところ。「心のー ③身分の高い人の妻を呼ぶ言い方。奥方 おく。 がた ④「東北地方」の古い呼び方。みちのく。「ーの道」 おく 三置く五①ものをある場所にすえる。ま た、設置する。もうける。「机を真ん中に」 「専門委員会を」 ②人やものを残してくる。「郷里に家族を」 ③時間をあける。「なか四日」「間まを」「冷却 く期間をー」 ④終わりにする。「筆を」∇「筆を置く」は「擱く」とも書く。 ⑥同居させる。「下宿人をー」 ⑦露っゅや霜しもぶが降りる。「霜がー」 〒〆補助〜〜ておくの形で①そのままにする。「しばらくほうってー」「窓をあけてー」 ②前もって…する。「練習してー」「耳に入れてー」 三「△措く」五①わきに置く。やめる。「感嘆たんーあ たわず」 おくがい【屋外】名建物の外。アウトドア。類戸外 がい屋内 ②◇「おいて」 おくがき【奥書】名①書物の最終部分に、発行年 月日や著者名などをしるしたもの。▶もと、写本に ついていうことば。 ②公用文で、記載きの事実が正しいことを証明するために書いた文章。 おくがた【奥方】名身分の高い人の妻を敬った言い 方。夫人。おくさま。 おくぎ【奥義】名↓「おぅぎ」 おくさま【奥様】名他人の妻をていねいにいう言い 方。「となりのー」類令夫人・御内儀 なぎ おくさん【奥さん】名他人の妻を親しんでいう言い 方。 おぐし【お△髪】名他人の髪かみの毛をていねいにいう お 言い方。「きれいなーですこと」∇もと、貴人の髪の 毛を敬っていうことば。「ー上げ」 おくじょう【屋上】名屋根の上。ビルなどの最上部 のたいらなところ。「ービアガーデン」 屋上屋 おく を架かす むだなことをするたとえ。 おくじょちゅう【奥女中】図江戸時代、将軍や 大名だい家の奥向おくきに仕えた婦人。御殿でん女中。 おくする【×臆する】サ変おどおどする。気おくれす る。「ことなく堂々とふるまう」 おくせつ【憶説・臆説】名いいかげんな推測による 情報。「さまざまなーが乱れとぶ」 おくそく【憶測・×臆測】名ースル確かな根拠 い、自分勝手でっでいいかげんな想像。あて推量。 「ただのーにすぎない」 つかいわけ♩「推ぉし量る」を見よ。 おくそこ【奥底】名いちばん奥のかくされたところ。 「心のー」 オクターブ名音階で、たとえばドから次のドまでの ような、八度へだたった音。その音程。▷八番目と いう意味から。—octave オクタヴィアヌス 前六三ー後一四年。ロー マ帝国の初代皇帝。シーザーの養子。クレオパト ラと結んで対立していたアントニウスを破り、「アウ グストゥス(専厳者)」の尊称そんを受け、帝政をし いて、ローマに平和と繁栄なものをもたらした。オクタビ アヌス。ーOctavianus オクタンか【オクタン価】名ガソリンの異常燃焼 を起こしにくい性質をあらわす基準数値。数値が大 きいほど質がいい。 おくち【奥地】名海岸や都市から遠くはなれていて、 内陸にはいった土地。「アフリカの」 おくづけ【奥付】名出版物のいちばん最後の、著 者・発行者・発行年月日などが印刷されたところ。 おくて【奥手・晩△生】名①野菜やくだもので、生 長・成熟のおそいもの。▶イネの場合だけ「晚稲」と 書く。 ②心やからだの成長がおそくて子供っぽい人。「うち の子はーだから」↔わせ おくでん【奥伝】名師匠しようなどから、その道の奥 義おうを伝授されること。奥許し。 おくない【屋内】名建物の中。家の中。「一競技 場」屋外 おくに【お国】名①他人の母国・出身地のていねいな 言い方。「ーはどちらですか」 ②いなか。郷里。また、地方。「ーことば」「ー自慢 おくにいり【お国入り】名ースル代議士などが故郷 や出身地などにもどること。▶もと、領主が自分の 領地に、また武士が主君の領地におもむくこと。 おくにかぶき『×阿国歌舞×伎』名一六〇〇年ご ろ、出雲阿国いずものがはじめたおどりや演劇。はでな 服装の女性が演じた。のちに歌舞伎こ発 おくになまり【お国×訛り】名その地方独特の発 音やアクセント。方言。 おくのいん【奥の院】名寺院の本堂より奥にあっ て、本尊ぞんなどを安置してある堂。∇広く、だいじ な場所もいう。 おくのて【奥の手】名ふだんは見せないとっておきの 手段や方法。「ーを見せる」類切り札ふだ おくのほそみち【奥の細道】働読為一七○二年。 松尾芭蕉はしようの作。江戸とを出て奥羽ち・北陸を経 て大垣がに着くまでの紀行文。一巻。 おくば【奥歯】名口の奥のほうにある歯。白歯しきゅうなど。 おくびにも出たさないほんの少しでも口に出して 言わない。「おくび」は、げっぷのこと。 おくびよら【臆病】名形動ひどく小さなことでも びくびくすること。類小心しょら 臆病風に吹ふかれる臆病な気持ちが起こる。類 臆病風を吹かす <160> おくぶかい【奥深い】形①奥まで続いている。「 森」「座敷」 ②意味が深い。「ー経典 きよう てん のことば」類深遠しん おくまる【奥まる】五奥深くなる。「奥まった部屋 や」 おくまん【億万】名非常に数量の多いこと。「長 者」「一年」 おくむき【奥向き】名家の奥の方。また、家庭生 活に関することや、その方面の仕事。「ーのことにた ち入るな」 おくゆかしい【奥ゆかしい】形上品で深い心づか いが感じられて、ひきつけられる。「女性」∇「奥 床しい」とも当てる。 おくゆき【奥行き】名①おもてから奥までの距離 よ この家はーがある」「たんすのー」 ②人がらや知識・考えなどの深さ。「ーの深い学問」 おくら【お蔵・お倉】名できあがっても発表しないで しまっておくこと。「ー入りの映画」 お蔵にする予定していた芝居しぱや映画などの公 開を中止する。▷広く、企画ぎかく・計画してきたこ とをとりやめにする意味でもいう。 おぐらあん【小倉×餡】名あずきつぶの入ったあん。 おぐら。 おくらせる【遅らせる】下おくれるようにする。 おくらす。「出発を」「時計をわざとー」 おぐらひゃくにんいっしゅ【小倉百人一首 二三五年。藤原定家ふじわらのの撰せんといわ る。天智に天皇から順徳天皇の時代までの、一 〇人の歌人の秀歌かしゅら各一首を選んだもの。近世 降は歌がるたとして広まった。単に「百人一首」と も。▶定家が京都の小倉山で選んだという。 おくり【送り】名①見送ること。介迎ふえ おくり【送り】名①見送ること。介迎ふえ ②送りとどけること。「ー主」 ③他〈回すこと。「検察庁」「順」 ④なくなった人を送ること。「野辺ふのー」類葬送 おくりおおかみ【送り×狼】名若い女性を、親切 をよそおって送るふりをし、誘惑ゆうしようとする男。 おくりがな【送り仮名】名①漢字の読みかたをわか りやすくするために、漢字の下に付けるかな。たとえば、「細い」は「ほそい」、「細かい」は「こまかい」 と読むように、送りがなによって読みかたがきまる。 ②漢文で、漢字の右下にそえる活用語尾ぶや助詞・ 助動詞のかたかな。すてがな。▷ふつら、活用のあ る語については活用語尾からおくる。 おくりこむ【送り込む】国人やものを送って、目 的の場所に届ける。また、ある目的で人をはいりこ ませる。「救援 苦ゆら えん 隊をー」「スパイをー」 おくりじょう【送り状】名荷物を送るとき、その 内容を書いて付ける書状。 おくりだす【送り出す】国①出ていく人を送る。 また、卒業生を出す。「客を玄関かんから」 ②すもうで、相手の背中をおして土俵の外に出す。 おくりつける【送り付ける】下一方的に送りと どける。「請求せいぎゅう書をー」 おくりな【贈り名・諡】名人の死後、その人の生 前のおこないをたたえておくる名。諡号じ。たとえ ば、弘法大師は、空海のおくり名。 おくりび【送り火】名盆ぼんの最後の日に、先祖のた ましいを送りかえすためにたく火。京都の「大文字 じ」の送り火が有名。ふ迎むかえ火 おくりむかえ【送り迎え】名ースル人が出かける (帰る)のを送って行き、帰る(来る)のをむかえに行 くこと。「保育園の」 おくりもの【贈り物】名祝いのときなどにおくる品。 プレゼント。一クリスマスの!」 ふふふ ⇓「進物」を見よ。 おくる 日送る】国①人やものをはなれたところへ 届ける。「代表団を」「手紙を」 ⑤送りがなを付ける。 ②去っていく人につきそっていく。「駅までー」③時を過ごす。「歳月ぱぴをー」 三 贈る 五 ①感謝や愛情などの気持ちをあらわす ために、かねや品物をわたす。「花束をー」 順番に移す。「三行を次ページに ②称号しようや官位などを授さずける。「勲章くんしようをー」 おくるみ【お△包み】図寒さを防ぐため、赤んぼうを 服の上からくるむもの。 おくれば【後れ毛】図女性が髪かみを結ゅったとき、 生えぎわのあたりでほつれたり、垂れたりしたもの。 おくれがみ。 おくればせ【後れ×馳せ】名おくれてかけつけると。時機におくれること。「ながらご報告します」 おくれる 曰【遅れる】下一①時間にまにあわなくな る。きまった時刻よりおそくなる。「学校に 」「列車がー」「完成がー」 ②進行がおそくなっていく。「時計がー」 曰【後れる】下一他に比べてあとになる。とり残さ れる。「出発がー」「知能がー」「流行にー」∇親し い人が死んで、あとに一人残されるという意味で使 われることもある。死に別れる。先立たれる。「妻に ー」 おくれ(後れ)を取る 競争相手に負ける。さきを こされる。 おけ【×桶】名細長い板を並べ、まわりを「たが」で 巻き、底をつけた円筒と形の入れもの。かぞえ方荷か おけはざまのたたかい【×桶△狭間の戦い】名一 五六〇年、織田信長のだか、今川義元いまがわを桶狭 間(愛知県)で破った戦い。駿河するから勢力の拡大を はかる義元は、上洛を目ざして尾張をせめた が、信長の急襲を受けて敗死した。 おけら【螻×蛄】名①↓「けら①」 ②一文なしになること。俗をな言い方。 おける『×於ける』「~における」の形で】①…での。 …にある。…の場合の。「日本にー教育」 ②…に関しての。…に対する。「人生にー意味」 おこ「痴・鳥・滸・尾・籠」名形動ばかげたと。 おこえがかり【お声掛かり】名力のある人の口ぞ <161> えや紹介しよら「社長のー」 おことがましい「痴がまし おこがましい【△痴がましい・×烏×滸がましい】 形①行動が、身のほどをわきまえず生意気だ。出す ぎている。「ー言いかたですが」類さしでがましい ②笑いをさそらようで、ばかげている。「ー話」類お ろかしい おこげお焦げ名釜かまなどにこけついためし おこし【お越し】名「行く」「来る」ことの敬った言 い方。「おいで」よりも敬意が高い。「またのーをお 待ちします」 おこし【×粕×籐】名もち米やアワを蒸むし、いって、 水あめと砂糖とうで固めた菓子しか。 おこす 曰起こす五①横になっているものを立て る。「からだをー」倒たおす ②目を覚まさせる。「六時に」「ひねた子を」 ③発生させる。「問題を」「事件を」 ④地面をほりかえす。「畑を」 ⑤新しく始める。つくる。「文章を—」「会社を—」 ヨ【興す】団盛さかんにする。「国を—(↑興国)」 「産業を—(↑興業)」「家を—」 おこす【×熾す】五炭などの火を赤く燃えさせる。 「炭火を」 おこぜ【×騰・×虎△魚】名カサゴ目もくの海魚。とくに オニオコゼ。背びれに毒のとげがあり、形はぶかっこ うだが味はいい。 おごそか【厳か】形動威厳げんがあって近寄りにくい ようす。「な儀式ぎ」類厳粛げんしゅく・荘重 ちよら おこそずきん【お△高祖頭×巾】名目のほかは顔が 全部かくれるずきん。昔 の女性が外出用にした。 おこたる【怠る】五や るいつもの調子を落 とすずるける。「練習 をー」 古語古語では、「おこ」はものごとがきちんと進行す ることだった。「たる」は「垂れさがる」「とまってし お まう」ということだから進行が止まる意味にも使い、 病気がよくなることも意味した。「悩なやみわたるがお こたりぬるも、うれし(ずっと病気だったのが快復し たのもうれしい)」(枕草子)。 おことてん【ヲコト点・×乎古△止点】国語◇「を ことてん」 おこない【行い】名①生活上の動作やふるまい。ま た、品行ひん。素行そ。「ーを改める」 おこないすます行い澄ます五まじめらしく神 妙しんなるまう。とりすます。きどる。いましめ を守り、仏道修行 ぎよらにはげむという意味から。 おこなう【行う】五何かをすること。「する」の形式 ばった言い方。「式典をー」 古語《おこなふ》古語では、仏教の行事や修行 勤行 ごん ぎよう などのように形式どおりにするという意味で 使うことが多い。 おこなわれる行われる下①きまったやりかた で行為にらがなされる。実施じぱされる。「テストがー」 ②世の中で広く使われる。ひろまる。「世にー風習」 おこのみやき【お好み焼き】名小麦粉を水にと き、好みの材料を加えて、鉄板の上で焼きながら食 べる料理。 おこぼれ【お△零れ】名こぼれおちたもの。あまり。 また、たくさんあるものの中からあたえられた、ごく わずかな利益。「ーにあずかる」 おこり【起こり】名ものごとの始まり。もと。原因。 「地名のー」 おごり 分のかねで他人にごちそうすること。「きよう はぼくのーだ」 ②ぜいたくをすること。「ーをきわめる」類奢侈しゃ ヨ【×傲り・×騎り】名思いあがって、勝手でなふる まいをすること。「ーの態度」類騎慢 きよう まん おこりじょうご【怒り上戸】名酒に酔ふうとおこり っぽくなるたち。また、その人。 おこる【怒る】五①腹を立てる。「とこわい人」 ②しかる。「父に怒られた」▼「熾おこる」と同源で、 炭火がおこるような活力があるということ。 つかいわけ」↓「しかる」を見よ。 おこる 曰起こる】国はじまる。発生する。「反乱 がー」「竜巻たつぶまきがー」「持病がー」 曰(興る)五盛さんになる。「国がー(↑興国)」ふ 滅ほろびる おごる ②自分のかねで、人にごちそうする。「食事を 目〆〆〆〆〆〆〆 目【×驕る】五自分はえらいものだと思いこんだ態度 をとる。わがままにふるまう。「ー平家は久しからず」 おこわ【お△強】名もち米を蒸むしてつくる、こわめ し。アズキを入れた赤飯はんなど。「こわ」は、かた いものという意味。 おさ【長】図集落などを支配する人。かしら。古い 言い方。「村のー」 おさえ 曰【押さえ】名おす力を加えて、動くものを 動かないようにすること。また、重し。「風で 飛ばないように石をーにする」 目【抑え】図①勝手なことができないようにすぐ こと。支配力。「他へのーがきかない」 ②相手の反撃はんを防ぐこと。「ーのピッチャー」 おさえつける押さえ付ける・抑え付ける 下一①力や重しで強くおさえる。動かないようにお さえる。 ②言論や行動を自由にさせないようにする。「反対派の要求をー」 おさえる ヨ【押さえる】下一①おしつけて動かな いようにする。「重しでー」 ②手やものをあててふさぐ。「耳を」「傷口を」 ③自由にできないようにする。「財産を」 ④しっかりとつかむ。にぎる。「証拠しちを」「ポイ ントをー」 三【抑える】下一①勢いをくいとめる。おしとどめ <162> る。「インフレを」「攻撃こらを」 ②自由にさせないようにする。「まわりの発言をー」 ③がまんする。「なみだをー」「いかりをー」 ー「塩けをー」 ④一定のわくをこえないようにする。「一〇ページに 押す・押さえる 「押す」は、力を加えてものを手前から向こらへ移 動させること。「自転車を押す」。「押さえる」は、 相手の動く力に応じる力を加えて相手の動きを止め ること。「風で飛ばないように帽子」を押さえる」。 ∇押さえるための力は、相手の力が大きければこち らも大きい力を出す。 おさおさ副「おさおさ~ない」などの形で」どんな点 から見ても…でない。ほとんど…ない。「用意ーおこ たりなし」「ーおとらぬ仕上がり」類ほとんど・少し も おさかべしんのら【忍壁親王・刑部親王】人名 ?ー七〇五年。天武てん天皇の皇子。壬申じんの乱で 活躍かつ。文武もん天皇の命を受け、藤原不比等ふじわらの らと「大宝律令たいほらりつりよろ」を制定した。 おさがり【お下がり】名①神仙の供えものをとりさ げたもの。また、客に出した食べものの残り。 ②年上の人からもらった、使いふるしの品物。おふる。「兄のーでまにあわせる」 おざきかずお【尾崎一雄】人名一八九九—一九 八三年。昭和期の小説家。三重県生まれ。志賀直 哉しがに師事。芥川あくた賞受賞作「暢気眼鏡の人き や「虫のいろいろ」などの私小説を書いた。 おざきこうよう【尾崎紅葉】人名一八六七—一九〇三年。明治期の小説家。東京生まれ。本名は徳太郎。山田美妙ぐみようらと硯友けん社を結成し、写美的な作品を残した。出世しゅっ作「二人比丘尼色儀悔いろざんげ」のほか、「多情多恨たこん」「金色夜叉にきぐし」など。 おざきほうさい【尾崎放哉】人名一八八五— 九二六年。大正期の俳人。鳥取と県生まれ。本名 は秀雄ひで。口語体の自由律俳句を詠よんだ。句集 「大空たい」など。 おさきぼう(お先棒)を担かっぐ軽がるしく人の 手さきになって動く。「調子に乗ってー」 おさきまっくら【お先真っ暗】形動将来の見通し が全然つかないこと。 おざきゆきお【尾崎行雄】人名一八五八一九 五四年。明治から昭和期の政治家。相模さがみ生ま れ。第一回総選挙以来、連続して二五回衆議院議 員に当選し、文相や法相などを歴任、政党政治家 の代表的存在となった。 おさげ【お下げ】名少女の髪かみの結ゆいかた。左右 に分け、編んで両かたに垂らす。「髪」 おざしき(お座敷)がかかるさそわれる。まねか しる。マ芸人なぜが宴席だんて乎ばしるこんかつ。 おさだまりお定まり名いつもきまってすること。 おきまり。「ーの長いあいさつ」ヤや皮肉まじりに いう。 おさと(お里)が知しれる言動などから、生まれや 育ちが大したものではないとわかる。 おさない【幼い】形①年が少ない。「ー子」類幼少 ②未熟で考えがたりない。子供っぽい。「ーやりか た」類幼稚ち おさないかおる【小山内薫】人名一八八一— 九二八年。明治・大正期の演出家・劇作家。広島県 生まれ。二世市川左団次 いちかわと自由劇場を創立。 一九二四年には土方与志 ひじかたと築地じ小劇場を設 立、多数の西洋翻訳を上演し、新劇の基礎を 築いた。また、日本最初のトーキー「黎明かい」をつ くった。戯曲「息子」など。 おさなご【幼子】名幼い子供。幼児。「ーのような つぶらな目」 おさなごころ【幼心】名まだ理解力や判断力のない 子供の心。「ーにも忘れない」 ていた人。類竹馬ちくの友・幼友達 おさななじみ【幼×馴染み】名子供のころ親しくし おざなり【お座成り・お座形名形動その場のが れいいかげんなこと。「にする」「な仕事」 おさまり【収まり】名①ものごとのきまりがつくこ と。「やっとーがつく」 ②もののはいりぐあい。おちつき。「ーが悪い」 おさまる ヨ【収まる】五①いつもの整った状態にな る。「争いが」「腹の虫が収まらない」 ②はいるべきところにはいる。「倉庫に」「卩元の さやにー」 三【納まる】五つくべき地位について安定する。 「社長のいすにー」 三【治まる】五①政治がらまくおとなわれて平和に なる。「よく治まった世(↑治世)」 ②苦しみや痛みなどがなくなる。「足の痛みがー」 四【修まる】五悪いおこないがやんで、社会の秩序 ちつに従うようになる。「素行そろがー」 おさむい【お寒い】形情けないほど貧弱なようす。 また、たよりなく心細いようす。「理念からは程遠 い、ー教育現場だ」「給料日前で、ふところがー」 おさめる 「録画にー(↑収録)」 「収める」 「蔵くらにー(↑収蔵)」「全集にー」 ②自分のものにする。「手中に」「利益を」(↑収益) 目【納める】下一①かねや品物などをきまりや約束 のとおりにわたす。「税金をー(↑納税)」「注文の品 をー(↑納品)」 ②もとの安定した状態にする。「いかりをー」 目【治める】下①支配する。「国をー(↑治国)」 ②しずめる。「乱をー」 四 修める 下 ①学問や技術を身につける。「学 業を ( ↑ 修業)」 ②おこないを正しくする。「身をー(↑修身)」 <163> おさらい【お※浚い】名①習ったことを忘れないよう に、くりかえしやってみること。復習。 ②おどりなどの芸ごとで、師匠しように習ったことを演じる発表会。温習しゅう会。 おさらば感名ースル一〈感〉さらば」のていねいな言 い方。別れのあいさつに言う。 二名・スル別れること。おわかれ。「やっとーでき る」「この世とーする」 おさんじ【お三時】 名午後三時ごろの間食。 おや つ。 おさんどん名①おてつだいさん。 ②台所仕事。炊事けい。「毎日のーはたいへんだ」 おし「押し・△圧し」名造語①へ名①力を出してもの こおすこと。 ②おもし。「つけもののー」③どんどんおしていく力。「ーがきく ④あくまでも自分の意見を通すやりかた。「ーが強い人」 ⑤すもらで、両手でおすわざ。「はずー」「つきー」 二〈造語〉「おし~」の形で①しいて…する。むりに …する。「ーかける」「ーこめる」「ー通す」「ー売 り」 ②下のことばの意味を強める。「ーだまる」「ーつまる」「ー殺す」 押しの一手目的に向かって強引いに、自分の思 いを通そうとすること。「ーでせまる」 おし【啞】名ものが言えないこと。 おじ【伯父・叔父】図父母の男のきようだい。⑨伯 母・叔母おば▶父母の兄は「伯父」、弟は「叔父」 と書く。常用漢字表付表の語。 おしあいへしあい【押し合い△圧し合い】名 ースル大勢の人々がおしあって混雑すること。 おしい【惜しい】形①たいせつなものを失ったり、む だにしたりしたくない。「時間がー」「人を亡なくし た」類もったいない ②少しのところで思いどおりにならなくて、くやしく 思うようす。「惜しくも敗れた」「今のシュートは惜し かった」顔残念 お おじいさん 曰お△祖父さん】名祖父ぶを親しん で呼びかけるときのことば。おばあさ ん▿他人に言うときには「祖父ぶ」という。 三【お×爺さん】名よその年をとった男の人を親しみをこめて呼ぶことば。おばあさん おしいただく【押し頂く・押し×戴く】五ありが たいという気持ちをあらわして、頭上にものをささげ もつこと。「賞状をー」 おしいれ【押し入れ】名日本間まで、ふすまや戸の ついた、ふとんや道具などをしまうところ。 おしうり【押し売り】名ースル強引いんに売りつける こと。また、その人。「ーお断り」▷むりにおしつけ ることをたとえてもいう。「親切のー」 おしえ【押し絵】名人物や花鳥などの形を厚紙あっで おしえ【教え】名教えること。教育。学問。また、 教える内容。教訓。教義。「キリストの」 おしえご【教え子】名教えた生徒。でし。 おしえる【教える】下一①知識や技術を身につけさ せるようにする。「歴史をー」 ②知っていることを、人に伝える。「道順を」 ③教訓をあたえ、いましめる。「人の道を」「負ら た子に教えられる」 教えるは学ぶの半なかば 人に教えることは、半分 は自分の勉強になる。 おしおき【お仕置き】名ースル子供のいたずらやあや まちを、こらしめること。「ーを受ける」 おしかくす【押し隠す】五ひたすらかくそうとする。 むりをしてかくす。 おしかけによらぼう【押し掛け女房】名男性の もとにおしかけていき、むりやり妻になった女性。 おしかける【押し掛ける】 下①大勢の人がどっ と集まる。「見物人がー」 ②招かれないのに、勝手でに出かける。 おしがる【惜しがる】囲おしいと思う。おしそうに する。 おしき【△折敷】名食器などをのせる、ふちのついた ヒノキのうす板製の角盆がや隅切すみり盆(四すみを 切りおとした形の角盆)。足付き折敷・そば折敷・山 折敷など。 おじき【伯父貴・叔父貴】名「おじ」を尊敬、また は親しんで呼ぶことば。▶両親より年上の場合は 「伯父貴」三つ場合は「叔父貴」三書。 おじぎ【お辞儀】名ースル頭を下げ、こしをかがめる 礼。尊敬や感謝の気持ちをあらわす。 おしきせ【お仕着せ・お△為着せ】名目上めの人 からあたえられたもの。型どおりのもの。「一の規則」 からあたえられたもの。型どおりのもの。「ーの規則」 ▷昔、季節に応じて主人が使用人に衣服をあたえた ことから。 おしきる【押し切る】五むりやりに自分の主張を通 す。「親の反対を」 おしくも【惜しくも】副残念にも。残念ながら。 「一点差で負けた」「亡なくなってしまった」 おしくらまんじゅう【押し△競×饅頭】名子供た ちがかたまって、たがいにおしあら遊び。おしくら。 おしっくら。 おじけ【怖じ気】名事にあら前から恐ろしいと思い こむ気持ち。恐怖ふちら心。おぞけ。「ーをふるら」 おじけづく【怖じ気付く】五こわくなってしりご おじけづくヘ怖じ気付く団こわくなってしりごみする。おじける。「おどかされてー」 おしげ(惜しげ)もなく失らのを残念に思ってい るようすもなく。「ー捨てる」 おじける【△怖じける】下一身がすくむほどおそろし いと思う。こわくてしりごみする。おじけづく。 おしこみ【押し込み】 图①人の家におし入って金品 をうばいとること。「強盗と ②おしいれ。とだな。 おしこむ【押し込む】囲①むりに中に入れる。つめ こむ。「ポケットにー」 ②強盗とらにはいる。 <164> おしこめる【押し込める】下①むりに中に入れ る。「たんすにー」 ②人を室内にとじこめて、外へ出さないようにする。 「納屋なに」類監禁かんする おじさん 三作父さん・叔父さん名おじを 親しんで呼びかけるときのことば。おば さん∇他人に言うときには「おじ」という。 目小父さん名よその中年以上の男性を親しみ をこめて呼ぶことば。「管理人のー」おばさん おしずし押し×鮨名箱形の器ちっわにすしめしをつ め、上に魚肉などをのせておしかためもの。はこず し。大阪おずし。 おしすすめる【推し進める】下ものごとを積極 的におこなう。推進する。「ダムの建設をー」 おしずもう【押し相撲】名相手をおしてせめていく すもう。働四つ相撲 おしせまる【押し迫る】五いよいよまぢかになる。 「年の瀬せも」 おしたじ【お下地】名しようゆ。また、にものつ ゆ。▶「下味したあじ」の意味。多く、女性が使う。 おしだし【押し出し】名①おして出すこと。とくに ②野球で、満里まんのとき、フォアボールかデッドボールで三里走者がホームインすること。 ③人前に出たときに、他人にあたえる全体的な印 象。「彼はーがりっぱだ」類恰幅かっ おしだす【押し出す】国①おして中のものを外へ出 す。「一気に土俵の外に」 ②大勢で出かける。類繰くり出す おしたてる【押し立てる】下一①勢いよく立てる。 「前面にー」 の状態にかまわず、自分の考えややりかたをむりにお しつける感じがしていやだ。「一親切」 おしだまる【押し黙る】五なにもしゃべらず、じっ とだまったままでいる。 おしちや【お七夜】団子供が生まれて七日目の夜。 また、その夜する、名づけの祝い。 おしつけがましい【押し付けがましい】図相手 おしつける【押し付ける】下二①強くおさえつけ る。「地面に相手をー」 ②むりやり仕事や責任を負わせる。「大会役員を—」 ③むりに受けとるようにさせる。また、むりに買わせ る。「高価な指輪を—」 おしつまる【押し詰まる】囲ぐっと年末が近づく。 「ことしもいよいよ押し詰まった」▷余裕よゆらがない感じ。 おして【押して】副障害を排除じぶして積極的におと ならようす。「風邪かぜをー出席する」「風雨をー決行 する」類むりに おして(推して)知しるべし少し想像すればすぐ にわかるはずだ。「こう遊んでばかりいるのでは、テス トの結果はーだ」 おしとおす【押し通す】囲自分の考えややりかた を、最後までつらぬく。「主張をー」 おしとどめる【押し△止める】下一相手のことばや 動作をおさえてとめる。 おしどり【鴛鴦】名カモ科の水鳥。おすは、だい だい色のかぎり羽をもつ。古くは「おし」とも。▷オ シドリのように仲がよくて、いつもいっしょにいるよ うな夫婦ふちをたとえてもいう。「ー夫婦ー おしなべて【押し並べて】副すべて同じように。 「今回はみな成績がいい」類総じて おしのける【押し△退ける】下一おして他の場所に どける。また、強引ごちにおしやる。 おしのび【お忍び】名身分の高い人が、身分をかく してこっそり外出すること。「ーの旅」 おしはかる【推し量る】五あることをもとにして、 他のことの見当をつける。 二推測·推量·推察·推理性加二 の原因を推測する」「推翼」「推察」は、事情や 相手の心中をおしはかること。「彼の胸中を推量す る」とくに論理的におしはかる場合は、「推理」 「推論」を使う。「推定」は、推理して結論つける こと。「死亡推定時刻」。「憶測」は、確かなデー タがない、不確かな推測。「憶測でものを言っては いけない」。 おしばな【押し花】名標本などにするために、花を 紙のあいだにはさんで重しをかけ、乾燥ぞらさせたも の。類押し葉 どれも「おしはかる」意味だが、「推測」は、経験 やデータなどをもとにして見当をつけること。「事故 おしひろめる【押し広める】下広くゆきわたら せる。ひろめる。「仏教を」 おしべ【雄×蕊】名種子植物の花びらの中にある、花 粉をつくる器官。花粉を包む葯やくと、それを支える 花糸しとからできている。単雌めしべ おしぼり【お絞り】名顔や手をふくために客に出す、 手ぬぐいやタオルを湯や水につけてしぼったもの。お てふき。 おしまい【お△終い】名①おわり。「これでーにする」 ②ものごとがだめになること。「失敗したらーだ」 おしまくる【押し×捲る】五一方的におす。おして 相手を圧倒あつとらする。 おしむ借しむ五①もっているものをなくさないよ うにと、だいじにする。「名をー ②残念に思う。「別れをー」 ③労力を使うのをいやがる。「努力をーな」▷多く、 「惜しまない(惜しまず)」の否定形で、「大いに…す る」という意味で使われる。「骨身を惜しまない」 おしむぎ【押し麦】名蒸むしたオムギをおしつぶし、 平たくして乾燥かんそらしたもの。米と混ぜてたく。 おしむらくは【惜しむらくは】おしいことには。 残念なことには。「優秀ゆらな子だが、—からだが弱い」▶ただ一つの欠点を挙げるときなどに使う。文 章語。 おしめ【※襁※褓】名赤んぼらのしりにあてて、大小 便を受ける布や紙。おむつ。「力バー」類むつき <165> おしめり【お湿り】名適度な降雨。「いいーですね」 おしもんどう【押し問答】名「スルたがいに主張を ゆずらず、言いあらそうこと。「ーをくりかえす」 おじや名雑炊 おしゃか名つくりそこない。不良品。「ーが出る」 おしゃかになるものごとがだめになる。使いもの にならなくなる。 おしゃかさまお△釈×迦様名「釈迦」を敬った 言い方。「ーでもご存じあるまい(=だれ一人知らな い」 おしゃく【お酌】名ースル一〈名・ースル〉「しゃく」のて いねいな言い方。さかずきに酒をつぐこと。 二〈名〉酌をする女性。酌婦しゃく。 おしゃぶり名赤んぼうに持たせてしゃぶらせるおもちゃ。 おしゃべり名ースル形動一へ名・ースル〉友達などと気 楽に雑談すること。 三名・形動口数多く、何でも人に話してしまう こと。また、口数の多い人。類多弁 おしゃま名形動年のわりにおとなびてませていると。また、そのような少女。 おしゃれ【お×洒△落】名ースル形動服装や化粧 などに気をつかい、自分を美しく見せようとするこ とまたその人ーーしたい年こそ」類おめかし おじゃん名せっかくの計画がだめになること。あてが はずれること。俗ぞくな言い方。「になる」レじゃ ん」は、鎮火ちんを知らせる半鐘はんしよらの音。 おじゅう【お重】名重箱じゅうのにつめる」 おしょら【和尚】名寺の住職。僧そら。おぼらさん。 ∇もと、禅宗ぜんゆうのことば。天台宗では「かしょら」、 真言宗などでは「わじよう」と読む。 おじようさん【お嬢さん】名①女の子や、他人の 娘むすめを敬って呼ぶことば。 ②苦労しないで育った、世間ゆん知らずの女性。「一 育ち」類箱入り娘↕お坊ぼっちゃん 二へ名へおせじ。「ーを言う」 おじょうず【お上手】名形動一名・形動じょう ず」のていねいな言い方。「あんよはー」 おしょく【汚職】名政治家や役人などが職権や地位 を利用して、わいろをとるなどの不正な行為にふをする こと。「事件」 お おじょく【汚辱】名名誉ぬいなどをけがし、はじをかか せること。はずかしめ。はじ。「ーにまみれる」類恥 辱じょく おしよせる【押し寄せる】下多くの人やものが 一度にやってくる。殺到する。「敵がー」 おしろい白粉名化粧けのために顔などにぬる白い粉。マ「お白い」の意味。 おしろいばな白粉花名オシロイバナ科の多 年草秋黄赤白などの花が咲ぎく球形の黒い 実の中に白い粉(脛乳はい)がつまっている。 オシログラフ名電流や電圧などの時間的変化の速 い現象を観察し、記録する装置。心電図などに使 ら。oscillograph おしんこ【お新香】名ぬか・塩などでつけた野菜。 つけもの。しんこ。おしんこう。 おす【雄・×牡】名動物で、精巣せいをもち精子をつく るもの。働めす おす ヨ押す五①手前から向こらへ圧力を加え る。「ドアを」〜引く ②上から力や重みを加える。∇「圧す」とも書く。ま た、「印を押す」は「捺す」とも書く。 ③圧倒ある。優位に立つ。「押しぎみに試合を進める」∇「圧す」とも書く。 ④さらに、確かめる。「念をー」「だめをー」 ⑤もりに何かをする。あえてする。「病を押して出席 する」「反対を押して」 ⑥「時間が押す」の形で」進行が予定の時間よりおく れている。 おすな」とさけぶほど混雑しているようす。「ーの 大盛況せいきよう」 ⑦⇧「おし〓」 つかいわけ◉「押さえる」を見よ。 拝しも押されもしない実力があり、それをまわりに認められているようす。 押すな押すな大勢の人がさきを争ってい「おすな、 三 推す 五①その人を支持してすすめる。推薦す する。「学級委員にー」 ②あることをもとにして、他のことを判断する。「雲 の動きから推して、あすは晴れるだろう」「」推して 知るべし」 おすい【汚水】名家庭や工場などで使ったあとのきた ないよごれた水。「一処理場」類廃水掛い・下水げい 浄水 じよう おずおず【怖ず△怖ず】画相手をおそれたり、自 信がなかったりして、動作がためらいがちなようす。 「ーそばに近づく」「ー返事をする」類おそるおそ る・こわごわ オスカー名アメリカの映画賞であるアカデミー賞受 賞者におくられる、金色の彫像 ちょち。 ぞら Oscar おすきやぼうず【お数寄屋坊主】名江戸幕府 で、茶の湯の儀式しきをあつかった坊主頭 ぼうず あたま の役人。 おすそわけ【お×裾分け】名1スルもらいものの一部 を分けること。また、分けたもの。類お福分け おすべらかし名平安時代ごろの貴婦人の正装のと きの髪形が前髪を横に張り、もとどりを背後に 長くすべらせて下げる。 おすまし【お澄まし】名①女性や子供がとりすます こと。気どること。 ②すましじる。 おすみつき【お墨付き】名権威けんのある人からもら った許可や保証。「社長のーをいただく」▶もと、 将軍や大名の署名と花押がのある書類のこと。 オスロ名ノルウェーの首都。港湾ぐら都市として古く から栄えた。毎年二月一〇日に、ノーベル平和賞 の授与式がおとなわれる。—Oslo オセアニア名六大州の一つ。太平洋諸島・オースト ラリア大陸・ニュージーランドからなる。大洋州。ー Oceania おせいぼ【お歳暮・△御歳暮】図年末に、日ごろ世 話わになったお礼におくるもの。せいぼ。 <166> おせおせ【押せ押せ】名①仕事や用事などが重な り、予定がずれこんで、あとのものに影響 ぎよらがおよ ぶこと。「仕事がーになる」 ②優位に立って、ものごとを進めること。「ムード の試合はこび」 おせじ【お世辞】名「せじ」のていねいな言い方。相 手のきげんをとろうとして口さきだけでほめることば。 「がらまい」「わらい」類お追従しい おせちりょうり【お節料理】名正月に特別につく る料理。きんとん・こぶ巻き・ごまめや、ニンジン・ゴ ボウ・レンコンの煮ぐしめなど。おせち。古くは節句 につくる料理もさした。 オセロ 図白と黒の円形の駒 こま を、盤上 ばん じよう で交互 こら にはさみあって、相手の駒を自分の色に変え、駒の 多さを競 きそ うゲーム。オセロゲーム。∇商標名。 Othello オセロ 一六〇四年ごろ。イギリス、シェークス ピアの戯曲 ぎ きよく。ムーア人の将軍オセロが妻を疑い、 殺してしまうが、それが部下イアーゴの計略だったと とを知り、自殺する。『ハムレット』の∇も見よ。 ーOthello おせん【汚染】名スル水や空気などが、細菌 きい・ガ ス・放射能など、有害なものでよごれること。また、 よごすこと。「大気」「環境 かん ぎよら おぜんだて【お×膳立て】名ースルうまくことがはこ ぶように、前もって準備をしておくこと。「会議のー をする」▷すぐに食事ができるように食卓たくをとと のえることから。 おそい【遅い】形①動きやはたらきに時間がかかる。 「足がー」「計算がー」類のろいぐ速い ②はじめから終わりまでの、きまった時間の中で、終 わりに近い。「夜遅く帰る」「ーからもうねる」ふ早 い して〜〜〜早い 遅かりし由良之助 手おくれだ。▷歌舞伎 あわなかったことから。 おくれて役に立たないこと。 の「仮名手本忠臣蔵かなで んぐらし」で、大星 由良之助が主君の切腹にまに おそう【襲う】五①急に相手にかぶさるようにして害 などを加える。「台風がー」「敵をー」 ②とつぜん人の家などにおしかける。「友人宅をー」 ③あとをつぐ。「先代のあとをー」「名をー」▷「襲」 は、かさねて着るという意味。 おそうまれ【遅生まれ】名四月二日から一二月三 一日までのあいだに生まれること。また、その人。 早生まれ∇日本の学校では、翌年の早生まれの人 と同じ学年になる。 おそかれはやかれ【遅かれ早かれ】副おそい早い のちがいはあっても、そのうち必ず。「ーわかっている ことだ」「一人は死ぬ」類いつかは・早晚ぱん「おそ くはあれ、はやくはあれ」の変化した形。 おそくとも しても。「あしたには届く」 副どんなにおそくなったと おそざき【遅咲き】名ふつらの開花時期よりおくれ て咲くこと。「の桜」早咲き∇人よりおくれて 才能を発揮した人を「の花」などという。 おそなえ【お供え】名①神仏に供えること。供える もの。類お供物ぐ ) ②かがみもち。 おそまき【遅×蒔き】名①時期をおくらせて種をまく こと。また、おそくまく品種。早まき ②しなければならない時機よりおくれて始めること。 「ーながら解決に乗りだした」 おぞましい 形不快でぞっとする。「口にするのもー 事故現場」 うなるかもしれないと不安やためらいの気持ちでいう ことが多い。 おそまつ【お粗末】形動◇「そまつ③」 おそらく【恐らく】副「おそらく~だろう」などの形 で」ようすやなりゆきから想像して、たぶん…だろう。 「わたしがあなたの立場でもーそうしただろう一類き っと・おおかた「「恐れることには」という意味。そ おそるおそる【恐る恐る】副とわいことが起こるの ではないかと、ひどくおそれながら。「一箱を開ける」 「一上司に申しでる」類こわごわ おそるべき【恐るべき】連体だれもが当然おそれる ほどたいへんな。「破壊は かい 力」 おそるべきこどもたち【恐るべき子供たち】 一九二九年。フランス、コクトーの小説。孤 児にである姉と弟のあいだに、少年と少女が同居して 起こる愛憎ぞらのもつれの悲劇的な結末をえがく。ー Les Enfants Terribles ふーをいだ ヨ×畏れ・恐れ】名神や身分の高い人などを敬い、 近寄りがたく思う気持ち。「多い」「ながら(=恐 縮ですが)」麹畏敬か・畏怖か・ふつら、かな書き。 三(虞)名悪いことになるのではないかという心配。 「肺炎なんになるーがある」麹懸念けん ヨふつら、かな 書き。 虞 虎·7画 全13画 虞 虞 虞 虞 虞 音は「グ」。うれえる。おもんばかる。「憂虞ぴぐ」 おそれ洪水がいの虞おそれ 特虞美人草ぐびじんそら おそれいる【恐れ入る・×畏れ入る】囲①相手が あまりにもすべれているので感心して降参する。まい る。「すばらしい演技でー」 ②相手にかけた迷惑ぬをわびる気持ち、また、もっ たいないという気持ちをあらわす。「お待たせしまし て、恐れ入ります」「いつもながらのお心づかい、恐 れ入ります」類痛み入る ③あきれる。「彼のワンマンぶりにはー おそれおおい【×畏れ多い・恐れ多い】形①力の ある人や目上めの人に対して、身のほどをわきまえ ず、失礼な感じがする。「口に出すのも」類申し <167> 訳ない ②目上の人に対して、ありがたくて心苦しい。「おそ れおおくも、おいでいただく」類もったいない おそれる【恐れる】下①とらてい自分の力がおよ ぼないものや、ぶきみなもの、起こるかもしれない悪 いことなどを緊張ちよらしながら警戒がいする。「死をー」 ②心配する。気づから。「冷害をー」「惧れる」と も書く。 ③神仏などに対する、敬ら気持ちをあらわす。もつ たいないと思う。「神をも恐れぬ所業」▾「畏れる」 とも書く。 一恐れる・おびえるほか みな恐怖みちに関係しているが、「恐れる」は、心 理的な反応や状態をいう。「おびえる」その他は、 恐怖にともなう身体的な動きをあらわしている。「お びえる」は、恐ろしいことを予想してぴくびくして からだが自由に動かなくなる。「こわがる」は、恐 怖でからだがかたくこわばる。「おじける」は、恐ろ しさに気力をなくしてしりごみするようすないら。 おそろしい【恐ろしい】形①危険を感じてにげだし たくなる。おっかない。「地震じんはー」類怖こわい ②おどろくべきである。「自然の法則というものはー ものでー は済み」「ーは見てのお帰り ③こわいほど程度がはなはだしい。「おそろしく寒い 土地」類ひどい∇ふつら、かな書き。 おそわる【教わる】五他人から教えてもらう。「数 学をー」 おたいこ【お太鼓】名太鼓の胴どうのようにふくらま せた、女帯の結びか おそん【汚損】名ースルよごれ、傷つくこと。また、 そのよごれや傷。「ー箇所しょを調べる」 つかいわけ♩「習う」を見よ。 お オゾン名酸素原子が三つ結合した気体。かみなりの 発生などによって生じる。特有のにおいがあり、消 毒や漂白ひちなどに使う。「大気中の—層」—ozone おだい【お代】名「代金」のていねいな言い方。「 た。おたいこ結び。 おだいもく【お題目】 名①↓「だいもく③」 ②口で言うだけで、さ っぱり実行できそうもな いことがら。 目を並べる おたいらに【お平らに】圃足をくずし、楽な座す りかたをすすめるときにいうことば。「どうぞー」 おたおた副スル出来事に向かっていく気力をなくし て、らろらろするようす。どうしていいかわからず、 動けなくなるようす。「血を見てーする」 おたがいさまお互い様名相手に自分も同じ状 態に置かれていることを伝えることば。困ったとき はーです」 おたかく(お高く)とまる他の人とはちがらというようすで、上品ぶって気どっている。 おたから【お宝】名①非常にたいせつなもの。 ②「かね」の古い言い方。 ③紙に刷った宝船だからの絵。 おたく【お宅】名代名一〈名〉相手の家などの敬った 言い方。「あすーにうかがいます」 三〈代名〉二人称单数。自分と同等で、あまり親しく ない相手に軽い敬意をもっていうことば。「ーはどう 思いますか」▶ふつら、かな書き。 おだく【汚濁】名ースルよこれ、にごること。「海水の ー」▿仏教語では「おじよく」と読む。 おたけび【雄△叫び・雄×哮び】名勇ましくさけぶと と。また、そのさけび声。「ーを上げる」 おたずねもの【お尋ね者】名警察などが、つかま えようとゆくえをさがしている容疑者。 おたち【お立ち】名出発すること、また客が帰ることを敬っていうことば。「あすーですか」 おたっし【お達し】図「達し」のていねいな言い方。 役所や上役などからの指示や命令。 おだて【×煽て】名ほめて相手を得意にさせること。 「あいつにはーがきかない」「ーに乗る」 おだてる【×煽てる】下しきりにほめて相手をいい 気にさせる。「きみならできるとー」 おたなもの【お△店者】図商店などの使用人。古い 言い方。 おだのぶなが【織田信長】人名一五三四—八二 年。戦国時代末期の武将。今川義元いまがわ・武田勝 頼かつよりらを破り勢力を広げた。さらに室町むろ幕府を たおして全国統一をはかろうとしたが、部下の明智 光秀あけちに本能寺でおそわれ、自刃じんした。 おたふく【お多福・×阿多福】図丸顔でひたいが高 く、ほっぺたがふくらみ、鼻の低い女の面めん。おか め。▼おたふく面に似た不美人をののしっていうこと もある。 おたふくかぜ【お多福風邪】名「流行性耳下腺炎 じかせん」の俗そな言い方。ウイルスによって起こり、 耳の下部がはれておたふく面のようになる。 おたふくまめ【お多福豆】図大つぶのソラマメの 実。また、それをあまくにたもの。 おだぶつ【お×陀仏】名①人が死ぬこと。「ーに る」 ②ものごとに失敗してだめになること。類おしゃか・ おじゃん ▼俗ぞな言い方。 ②ニワトリのたまご。 ②二ワトリのたまご。 お玉①お玉杓子じゃ②の略 おだまき【×荤△環】名①つむいだ麻糸あさをまるく輪に巻いたもの。 ②キンポウゲ科の多年草。初夏、白やむらさきの花 をつける。 おたまじゃくし【お玉×杓子】名①卵からかえった ばかりのカエルの幼生ぜい頭がまるく、えら呼吸で 尾だけで水の中を泳ぐ。 ②しるをすくらための、長い柄のついたまるい小形 のしゃくし。 <168> ③音符ぶわん記号。俗ぞくな言い方。∇形が①に似ているところからいう。 おたまや【お霊屋・△御霊屋】名高貴な人の霊れいを まつるところ。みたまや。 おためごかし【お△為ごかし】名表面は相手のた めになるように見せかけて、じつは自分の利益をはか ること。「一の親切」 おだやか【穏やか】形動①なにごともなく静かなよ うす。「な海」「に事を運ぶ」類平穏へい ②性質がおとなしく、もの静かなようす。「な人がらが好まれる」類穏和わ・柔和わ おだわらひようじょう【小田原評定】図いつま でたっても会議の結論が出ないこと。また、長びくだ けの会議や相談。∇豊臣秀吉吉とよとみぶ北条ほら 氏の小 田原城をせめたと 田原城をせめたとき、城内で、戦うか降伏ぐするかの相談がなかなかまとまらなかったことから。 おだを上ぁげる勝手てな威勢いのいいことを言う。 ∇「おだ」は「お題目」の略か。 おだわら ぢょうちん おち【落ち】名①あるべきものが落ちて、欠けている こと。「名簿めいにーがある」 ②ものごとの行きつくところ。おそらくこうだろうと、 予想できる結末。「失敗するのがーだ」類関せきの山 ③落語などで、最後をしめくくるおもしろいしゃれな ど。さげ。「話にーが付いている」 ④戦線からにげること。「ー武者じゃ」「落人ちど ⑤価値の低いところへやられること。「都ー」 之家遺稿はぎのやいこうなど。 おちあいなおぶみ【落合直文】八名一八六一 一九〇三年。明治期の歌人・国文学者。宮城県 生まれ。短歌の革新をこころざして浅香 成、門下から与謝野鉄幹ちとの・金子薫園かおこ 出しゅっした。長詩「孝女白菊」の歌、歌集「萩 おちあう【落ち合う】五①約束しておいた場所で会 う。「駅でー約束をする」 ②川や道が合流する。「二つの川が河口の手前でー」 おちあゆ【落ち×鮎】名秋、産卵のために川を下る アユ。類下りあゆ・さびあゆ おちいる【陥る】団①悪い状態にはいりこんでしま ら。「危篤きとくに」「苦境に」 ②計略にひっかかる。「まんまと敵の術中に」 ③せめおとされる。陷落かんする。「城が」▼もと、 穴に落ちこむ意味。 おちうど【落人】名戦いに負け、人目をさけてにげていく人。「おちゅうど」とも。「伝説」▷「おちびと」の変化した形。 おちおち【落ち落ち】副『おちおち~できない』など の形で』落ち着いて…できない。ゆったりと安心して …できない。「日曜もー休んでいられない」「心配で ーねむることもできない」 おちくぼものがたり【落窪物語】作品名九九○年 ころ。作者未詳みまま母にいじめられていた姫君 ひめぶ、貴公子に愛されて幸福になる。四巻。 おちこち【遠近・彼方×此方】名あちらこち ら。「の村々」 おちこぼれ【落ち零れ】名①落ちて散らばったもの。のこりもの。 ②学校で、授業についていけない児童や生徒。▶も と、収穫かくしゅらのとき、こぼれおちた穀物 おちこむ【落ち込む】囲①すとんと落ちて中にはま る。「穴にー」 ②深くくこんでいる。「地面がー ③元気がなくなる。悪い状態になる。「精神的に」「景気が」 おちつき【落ち着き】名①ゆったりと安定した状 態。また、おだやかな態度。「をとりもどす」 おちつく【落ち着く】五①心や動作が安定する。 「気分がー」「落ち着いたものごし」 ②もののすわりぐあい。安定感。「ーの悪い机」 おちつきはらう【落ち着き払う】国平然として、 少しもあわてないでいる。「落ち着き払った態度」 おちつける【落ち着ける】下一心やものを安定し た状態にさせる。おちつかせる。 おちど【落ち度・越度】名過失。失敗。「彼にー はない」 おちのびる【落ち延びる】上二敗者が安全な場所 までにげきる。「西国に」 おちば落ち葉名枝から散って落ちた葉落葉く よく ら 「ーたき」 おちぶれる【落ちぶれる】下一位や財産を失 い、みじめな状態になる。類零落れいする おちぼ【落ち穂】名イネやムギをかりとったあとに落 ちこぼれている穂。おちぼ。「ー拾い」 おちむしゃ【落ち武者】名戦いに負けて戦場からは ずれる武士。 おちめ【落ち目】名商売や運勢などが下り坂になっ て、思うようにらまくいかないめぐりあわせ。「にな るとだれも寄りつかない」 ②仕事の途中と ちゅうなどのちょっとした間食。休憩 い。一〇時になったらーにしよう」 ③茶道。茶の湯。「ーをたしなむ」▼「茶」のていね いな言い方。 お茶の子さいさい簡単にできること。俗ぞくな言 い方。類朝飯前あさめし マ「お茶の子」は、お茶菓 子しのこと。 お茶を濁にです いいかげんなことを言って、その場 をごまかす。「どうにかお茶を濁してにげかえる」 おちゃっぴい名形動おちゃめで、おしゃべりなこと。また、そういら女の子。マお茶をひきながらおしゃべりする意味の「おちゃひき」の変化した形。おちゃめお茶目名形動」ちゃめ <169> おちゅうど 落人名ひおちうど おちよらしものお調子者名①相手にいいかげ んに調子を合わせる人。 ②おっちょこちょいで、軽はずみな人。調子に乗りや すい人。 おちよぼぐち【おちよぼ口】名小さくすぼめた、 かわいらしい口つき。おつぼぐち。「ちょぼ」は、 小さいという意味。 おちる落ちる上①ものや状態が、高いところ から低いところ八重力によってしぜんに動く。「木か らー」 ②日がしずむ。「日がー」 ③失敗したり、程度や調子が下がったりする。「試験にー」「スピードがー」「品ひんがー」 ④あるべきものが、とれたりもれたりする。「筋肉が ー」「色がー」「リストから名前がー」 ⑤はまる。「敵の策にー」「みぞにー」 おっ 乙 ⑥自白する。「犯人がーまで、時間はかからない」 「♡問うに落ちず、語るにー」 乙·0画 全1画 乙 ①十干かんの第二。きのと。②順位の二番目。甲と と丙へのあいだ。「甲ーつけがたい」③風変わりで気 のきいているようす。「ーな味」④「おつに」の形で 少し変わっているようす。へんに。「に澄ます」 オツ②乙種おつしゅ おっ【押っ】造語「おっ~」の形で下のことばの意味を強める。「ーたてる」「ーつける」「ーぱじめる」「ーかぶさる」「押ぉし」の変化した形。 おつかいもの【お遣い物】名おくりもの。進物しん。 おっかける【追っ掛ける】下あとを追っていく。 ひき続いてする。「おいかける」の変化した形。 おっかない形「おそろしい」「とわい」の俗ぞくな言い 方。「先生」 お おっかなびっくり副慣れないことなどを、こわがり ながらもするようす。俗ぞくな言い方。「ーでつり橋を わたる」「ーへびにさわる」類おそるおそる おっかぶせる【押っ△被せる】下①ものごとをす つぽりと包むような態度をとる。「ーように言う一 ②責任などを他人になすりつける。「彼に何もかもお っかぶせた」 ③人の言動にかぶせるように、すぐ次の行為にうをす る。▶「覆おいかぶせる」のつまった形から。 おつき【お付き】名身分の高い人のそばに仕えるつ きそい。類お供とも おっくう【億×劫】形動めんどうで気が進まないよう す。「ーで口もききたくない」類大儀たいぎ おつくり【お作り】名①「つくり(=さしみ)」のてい ねいな言い方。 ②「化粧け」のていねいな言い方。 おつけお付け名みそしる」のていおいな言い方 おみおつけ。▶ふつら、かな書き。女房詞 おつげお告げ名神や仏が、人間に意志や予言を 知らせることば。「神のーを受ける」類託宣せん おっこちる落っこちる上二「落ちる」のくだけ を言い方。 おっさん名中高年の男性をぞんざいに呼ぶことば。 ∇「おじさん」の関西かん さい方言。 おっしゃる△仰しゃる五言らの敬た言い 方。「言われる」より高い敬意をあらわす。V「おお せある」↓「おおしゃる」↓「おっしゃる」と変化した 形。 おったてる押っ立てる下「立てる」を強めた 言い方。勢いよく立てる。「おしたてる」の変化し た形。 おっちょこちょい名形動落ち着きがなく、うわつ いていて考えの浅いこと。また、そういう人。 おっつかっつ形動ほとんど同時であるようす。ま た、同じ程度であるようす。おつかつ。「あの二人は 年かっこうもーだろう」 おっつけ【追っ付け】副まもなくすぐに。「夕食 の持間だからー帰るだろうー∇話しことば。 おって【追っ手】名にげる者をつかまえようとして、 あとを追う人。おいて。「ーがかかる」 おって【追って・追×而】圓抜一〈副〉少しあとで 「くわしくはー連絡ぱいたします」類のちほど 三〈接〉手紙などで、追加して書くときに、そのはじめ に書くことば。つけくわえて。なお。「ー、お返事は 月末までに願います」類追伸・なおなお おっと【夫】名夫婦ふふのうちの男性のほう。配偶ぱぱ 者である男。類亭主ふふ・主人ふ妻 オットー人名一世。九一二一九七三年。ザクセン 朝第二代のドイツ王。ハインリヒ一世の子。北イタ リアに出兵し、ローマ教皇を助け、神聖ローマ帝国 初代皇帝となる。オットー大帝。ーOtto おっとせい【×脳×脳×脳】名アシカ科の哺乳 にゅう動 物。アシカより小さい。北太平洋に群れをなしてす み、毛皮が珍重ちよちされる。 おつとめ【お勤め】名①職場へ働きに行くこと。 「毎日のーごくろうさんです」 ②商店などが客に値引きなどをすること。「一の品」 ③僧侶りよが仏前で、経きよらを読むこと。「朝の」 類勤行どん▼「つとめ」のていねいな言い方。 おっとり副ースル人がらや態度がゆったりして、こせ こせしていないようす。「あの子はー構えている」「 したしゃべりかた」類おおよう おっとりがたな押っ取り刀】名急を聞いて、と るものもとりあえずかけつけること。∇急ぎの場合、 刀をとしにささないで手にさげて持つことから。 おつに乙に】漢字項目④を見よ。 おっぱらう【追っ払う】五「おいはらう」を強めた 言い方。 おっぽりだす【押っ△放り出す】国「ほらりだす」を強めた言い方。 <170> おつむ名「おつむり」の略。あたま。∇幼児語。 おつもり【お積もり】名酒の席で、これで飲むのを やめるという最後の豹しゃく。「こんでーにしようー おつゆ【おふけ】名「つゆ」「すましじる」などのてい ねいな言い方。 おつり【お釣り】名「つり」「つり銭」のていねいな 言い方。「四〇〇〇円でーがくる」 おてあげ【お手上げ】名どうにも解決する手段のな いこと。「こうむずかしくてはもうーだ」▷両手を上 げて降参するという意味から。 おでき【お出来】名できもの。はれもの。 おでこ名①ひたい。 ②ひたいが張りだしていること。また、そういう人。 俗ぞくな言い方。 おてだま【お手玉】図小さな布ぶくろにアズキなどを 入れたおもちゃ。また、それをいくつか手に持ち、歌 に合わせて交互ごらに投げあげたり、受けたりする遊 び。▶野球で、確実に捕球きゅうできずに、グラブの 中ではねたり、落としたりすることにもいう。 おてつき【お手付き】名①カルタ遊びで、まちがっ て別の札に手をつけること。 ②主人が使用人の女性と関係すること。 おてつだい【お手伝い】名家事の手伝いを職業と している女性。お手伝いさん。 おてのもの【お手の物】名慣れていて、楽にできる こと。もっとも得意なもの。「卵料理はーだ」類お はこ・十八番 じゅうはち ばん おてまえ【お手前】名代名①へ名茶道どうで、茶を たてる作法。うす茶手前・こい茶手前など。「結構な ーでした」▶広く、お手並みという意味でも使う。 「ー拝見」。「お点前」とも書く。 二〈代名〉二人称しょら単数。▷武士が、同じくらいの 身分の武士に対して使う。 おでましお出座し名出かけること出席する ことなどの敬った言い方。「殿様とのがーになる」 おてもり【お手盛り】名自分に都合ぶのいいよう に、ものごとをきめること。「予算」 おてもと【お手元・お手△許】図料理屋などで、 「箸はし」をいうことば。 オデュッセイア作品名紀元前八世紀ころ。ギリシ ヤ、ホメロスの叙事じょ詩。英雄ふいオデュッセウスが トロイ戦争から帰国途中とあらしにあい、十年間 漂流ひよらする話と、帰国後、不在中、妻ペネロペに 求愛した男たちに報復する話からなる。オデッセー。 —Odysseia おてん【汚点】名よこれ。しみ。また、不名誉よな ことがら。「歴史にーを残す」 おでん名ダイコン・コンブ・こんにゃく・ちくわなどを うすいしようゆ味でにこんだ料理。「でん」は「で んがく」の略。 おてんきや【お天気屋】名気分の変わりやすい人。 おてんとさま【お天△道様】名「太陽」を敬い親し んで呼ぶことば。「おてんとうさま」とも。 おてんば【お転婆】名形動若い娘おすめや女の子が、 男の子のように活発に行動すること。また、活発に 行動する女の子。「ー娘」類おきやん ▼「お転婆」 は当て字。 おと【音】名①耳で聞きとれるひびき。「くぎを打つ ー」「足ー」 ②たより。通信。「沙汰なし」類音信 音に聞く評判が高い。「これがー天あまの橋立だて か」「音」は、うわさ。 二音・おと・音ね ば。類父とうさんお母かあさん∇他人に言うとき には「父」といい、「お父さん」とはいわない。常用 漢字表付表の語。 「おと」は、耳で聞こえるものすべて。瞬間とゆんななものもいう。「風のおと」「ピストルのおと」「ね」は、連続して聞こえるおと。多く、耳に快くひびくときに使う。「たえなる笛のね」。 おとうと【弟】名年下の男のきょうだい。♠兄▶ 夫や妻の弟、妹の夫を、「義弟」と書いて、「おとう と」と読ませることもある。 古語《おと》古語では、年下の同性のきょうだいをい い、女性についても使う。平安時代以降「おとう と」という形になる。 おとうさん【お父さん】名父親を親しんで呼ぶこと おどおど副スル自信がなかったり、おびえたりして 落ち着かないようす。「辺りを見まわす」慣れな い場に出てーする」類びくびく おとがい【頤名「したあご」の古い言い方。「を 解く(大口をあけて笑う)」「をたたく(悪口を言 ら)」 おどかす【脅かす・△嚇かす・△威かす】囲①相手 をこわがらせる。おどす。 ②不意をついて、人をびっくりさせる。おどろかす。 おとぼこぞろし】△卸×加草子】室打誘寺弋か おとぎぞうし【△御×伽草子】室町時代から 江戸初期につくられた短編小説をまとめた呼び方。 絵入りでわかりやすく、教訓的で宗教的な内容のも のが多い。鎌倉かま時代までの歌物語から、近世の仮 名草子かなぞらしや浮世草子らきよぞらしへの橋わたしとなった。 「浦島太郎ららしまたろう」「ものぐさ太郎」など。 おとぎばなし【お×伽×噺】名子供に聞かせるため の空想的な昔話・伝説・童話。「桃太郎たろら」「さるか に合戦かつせん」など。 おとくい【お得意】名「得意」のでいねいな言い方。 「さき」「さま」 おどける 下一人を笑わせようとして、わざとふざけ る。「おどけたしぐさ」 おとこ【男】名①人間を性によって二つに分けたとき の一方で、子供を生む能力をもたないほう。男性。 ②一人前の男。また、男としての名誉よや面目ゆん。 <171> 「彼をーにする(=面目をほどこさせる)」 ③愛人である男性。情夫。 男が廃すたる男としての面目ぬんが立たなくなる。 「ことで引きさがってはー」 男が立つ男としての面目が保たれる。 男は度胸女は愛敬男には気力が、女には かわいらしさがたいせつだ。 男を上げるりっぱなことをして、男らしい面目ぼくをほどこす。今男を下げる おとこいっぴき【男一匹】図一人前の男子という意味を強めていうことば。 おとこぎ【男気】名困っている人を見てそのままにし てはおけない男らしい気性しよ。「ーを出す」類義俠 心 ぎきよう しん おとこごころ【男心】名①男に特有の気持ち。 ②男が女を思う気持ち。また、うわきごころ。 心 おんた ごころ 男心と秋の空秋の空が変わりやすいように、男の 女を思う気持ちも移り気である。顔女心と秋の空 おとこざか【男坂】図神社・寺などに通じる一対ぷ の坂道のうち、急で険しいほう。女坂 おとこざかり【男盛り】名男が、一生のらちでいち ばん元気盛さんな時期。女盛り おとこしゅら男衆名男たち。また、下働きの 男。「おとこしゅ」「おとこし」とも。女子衆 おとこじょたい男所帯名男性だけで生活して いる所帯女性のいない家庭女所帯 おんなじょたい おとこずき【男好き】名①男性の好みに合うこと。 「一のする女」 ②男性との情事を好むこと。多情。女好き おとこだて男×伊△達名弱きを助け、強きをくじ くこと。また、男の意地や面目めんをたてた行動のた めに身を捨てるような俠客 きよら。 かく おとこっぷり男っ振り名ひ「おとこぶり」 おとこで【男手】名①男性の働き手。「を失ら」 ②男性の筆跡ひつ。また、男文字。漢字。女手 おとこなき【男泣き】名スルめったに泣かないはず の男が、感きわまって泣くこと。「に泣く」 おとこぶり【男振り】名男としての顔つき・態度・心 意気。また、男の面目ぬん。おとこっぷり。「ーがい い」「ーを上げる」女振り おとこまえ【男前】名①「男ぶり」のこと。 ②美男子。「あいつはーだ」 おとこまさり男勝り名形動男性以上に気性し らがしっかりしていること。また、そのような女性。 「一の経営手腕しゅ頬女丈夫じよらふ おとこみより男×冥利】名男に生まれた幸せ。 男に生まれたかいがあること。「ーにつきる」類男冥 加 みよらが おとこもじ【男文字】名「漢字」のこと。平安時代 ごろ、女おんな文字(=ひらがな)ができたものの、男性 は正式には漢字を使ったことからいう。「真名ま一な」 「男手」とも。女文字 おとこもち【男持ち】名男性の持ちものとしてつく られたもの。「ーのかばん」女持ち おとこやめ【男×鰥】名妻と死別、または離別ぐっ して、独り暮らしをしている男性。↔女やもめ して狗と暮らしをしている男性女やもめ 男やもめに蛆らじがわく男やもめの暮らしは家事 がいきとどかずに、きたなくなりがちなことのたと え。「男やもめに蛆がわき、女やもめに花が咲ぎく」 おとこらしい【男らしい】形いかにも男のような体 格や気性しょらをもっている。まさに男にふさわしい。 類雄々おおしい女らしい て、そこからぬけだせないようにする。「人をー」「不幸にー」 つかいわけ♡「男性的」を見よ。 おとされた音×沙×汰名手紙などでの便り。連絡れ くら。 消息しよう。 そく 「なんのーもない」 おどし【脅し・△威し】名①おどすこと。おどかし。 「ーをかける」 ②鳥などをおどして追いはらうしかけ。かかしなど。 おとしあな落とし穴名①動物などをおとしいれ る、表面をわからないようにおおったしかけの穴。 ②人をだまそらとする悪いたくらみ。「反対派のーにはまる」類わな おとしだま【お年玉】名新年を祝って子供などにあ たえる、かねやおくりもの。 おどしつける【脅し付ける】下ーひどくおどろか せて、おそれさせる。 おとしばなし落とし話・落としぇ噺名「落語」 に同じ。 おとしめる『貶める』下一他人を自分よりおとつ たものとして見下すこと。さげすむ。軽べつする。 「人をー態度」 おとす落とす五①重力によって、ものや状態が 高いところから低いところへ行くようにさせる。「石 をー」 ②なくす。消す。また、ぬかす。「かねを」「命を 「火を」「よざれを」「郵便番号を」 ③質や程度を下げる。「話をー」「スピードをー」 「声の調子をー」 ④まもりをくずす。「城をー」「容疑者をー(=自白させる)」 ⑤試験などで不合格とする。「五〇点以下はー」 ⑥落札する。「ルノアールの絵を一億円でー」 ⑦悪い状態にさせる。「罪にー」 ⑧柔道ぶゅらで、気絶させる。「絞しめわざでー」⑨かたづけて始末する。「接待費でー」 おどす【脅す・△威す】五こわいのだぞと相手をおじ けさす。「ナイフでー」 おとずれる【訪れる】下①訪問する。たずねる。 「恩師を」「アメリカを」 ②ある状態がやってくる。「春がー」 おととい【△一△昨△日】名きのらの前の日。「おとつ い」とも。「ー来い(=もら来るな)」∇やや改まった 場合は「いっさくじつ」を使う。 おととし 一 昨 年 名 去年の前の年。 やや改 <172> また場合は「いっさくねん」を使う。 おとな【大人】名①一人前 に成長した人。成 まえ ②判断力や分別ぶがじゅらぶんにあり、人間として 一人前だと思われること。「考えかたがーだ」↓子 供▼常用漢字表付表の語。 おとなげない大人気ない形落ち着きやしんぼ ら強さがなく、子供のようでたよりないようす。「そ んなことでおこるなんてー」 おとなしい形①性質や行動などが、静かでおだやかである。「家でおとなしくしている」類温和 ②見聞きした感じが、おだやかで目立たない。「柄 がらの服」「メロディ」類地味み・無難なん レい」「音無しい」「温和しい」などと当てる。 古譜《おとなし》「大人おとな」から出た形容詞で、古 語では、おとならしい、おとなっぽいという意味。現 代語の意味は、中世以後にあらわれた。 おとなびる【大人びる】上おとならしいようすを 示す。 おとなぶる【大人ぶる】囲いかにもおとならしくふ るまってみせる。おとなだと、わざわざ態度で示す。 おとひめ【△乙姫】名浦島太郎たちの伝説で、海底 にある竜宮りゅうに住むという美しい姫君。 おとめ乙女・少△女】名若い女性。清純な感じの 少女。▷「乙女」は常用漢字表付表の語。 おとも【お供】名ースル目上めの人などにつきしたが っていっしょに行くこと。また、その人。「どこへで もーします」類随行ずい・従者 おとり【×化】名①鳥や動物をさそいよせてつかまえ るために、にげられなくして出しておく同類の鳥や動 物。 ②相手をさそいよせるために利用する人やもの。「 になる」「一捜査 どで勢いよくはねあがる。▶「踊り上がる」は誤り。 おどりかかる【躍り懸かる】五勢いよくとびかか る。「敵に」▶「踊り懸かる」は誤り。 おどり【踊り】名音楽に合わせて身ぶり手ぶりなどを しながらからだを動かし、美しい動きをつくりだすこ と。ダンス。園舞まい・舞踊 おどりあがる【躍り上がる】囲喜びやおどろきな おどりくるう【踊り狂う】囲夢中になっておどる。 「一晩じゅうー」 おどりこ【踊り子】名おどりを職業とする女性。ダ ンサー。また、おどりをおどる少女。 おとりさま【お×西様】名「酉の市いち」のていねいな 言い方。 おどりじ【踊り字】名同じ語句や字がくりかえされるとき、二つ目以下に代わって使われる符号ふふ。くりかえし符号。畳字じよら。「あふ」「ハ、い」「人々」「それぐ」の「ふ」「、」「々」「ぐ」など。「ふ」はひらがな用、「、」はかたかな用。マ現在では漢字一字のくりかえしの「々」以外はあまり使わない。また、「学生生活」「民主主義」などのように熟語が二つつながった形のものや、次の行にまたがる場合には「々」は使わない。 おどりねんぶつ【踊り念仏】名太鼓たいや鉦かねなど を打ち鳴らして念仏を唱えながらおどること。空也 やに始まり、一遍べいの時宗じで盛さんになった。ね んぶつおどり。 おどりば【踊り場】名階段の途中 ちゅう や曲がるとこ ろにある、やや広い場所。 おとる【劣る】国他と比べて、力やできばえが落ち る。「性能がー」誇勝る おどる 日【踊る】国①リズムに合わせて手足を動か す。「ゆかたを着てー」 ②他人に操あやっられて行動する。「彼のことばに踊ら されるな」 曰【躍る】囲①高くとびはねる。「身を躍らせる」 ②うれしいことや楽しいことがあり心がはずむ。わく わくする。「旅行を前に心がー」 おどろかす驚かす五びっくりさせる。おどろか せる。 おとろえる【衰える】下二調子がおちて元気がなく なる。「年とともに体力がー」 おどろき【驚き】名びっくりすること。また、おどろ くべきこと。「ーの声をあげる」「なんともーだ」 驚き桃の木山椒の木これはおどろいた、とい おどろきいる【驚き入る】五ひどくおどろく。非 う意味。「おどろき」に音おんを合わせたしゃれ。 常にびっくりする。 おどろく【驚く】五はっとして心の落ち着きを失う びっくりする。「技術の進歩にー」 もともと、はっと目が覚めるという意味。そこ から、急に気づく、びっくりする、という意味が出 た。 おないどし【同い年】名同じ年齢れい レ」の変化した形。 おなかお腹・お中名「はら」のていねいな言い 方。▷ふつら、かな書き。 おなが【尾長】図カラス科の鳥。全体には灰色で、 つばさと尾は美しい青色をおび、名前のとおり、とく に尾が長くて目立つ。 おながどり【尾長鳥・尾長△鶏】名ニワトリの一 種。尾が長いものでは八メーをこえる。特別天然記念 物。ナガオドリ。長尾鶏ちようび。▶オナガとは別種の 鳥であるが、よく混同される。 おながれお流れ名①計画していた行事や会合が 中止になること。とりやめ。「雨で運動会がーにな る」類流会りゅら おなぐさみ【お慰み】名気持ちが満足すること。お たのしみ。「うまくいったらー」∇ふざけたり、皮肉 をこめたりしていう。 おなご【△女子】名「女の子」「女性」の古い言い方。 「一衆」「おみなど」の変化した形。 おなじ【同じ】副形動一〈形動〉二つ以上のものの性 質や形などに差がないようす。「一洋服を着る」「ど っちみちーなのに」類等しい・共通・同様「のに」 <173> 「ので」などに付く場合は連体形だが、名詞に付く 場合は語幹が直接付く。「同じなのに」「同じ色」 三〈副〉「同じ~なら」の形で」他の動作を選択せんする 余地がなくて結局その行為にをするのならば、という 気持ちをあらわす。どうせ…するのならば。「一買う ならいい品を選ぶ」類同様・同然「おんなじ」「お なし」とも。 つかいわけ♩「同一」を見よ。 同じ穴の絡結局同じように悪いことをしてい る仲間であることのたとえ。類一つ穴のむじな 同じ釜かまの飯を食う仲間となっていっしょに 生活する。「あいつとは同じ釜の飯を食った仲だ」 類寝食しんを共にする おなじく【同じく】揆同様に。ならびに。同じ立場 や状態のものを列挙するとき、省略するために使うことば。「通行人A、ーB」類同どう オナニー名自分の性器を刺激して快感をえると。自慰じ。マスターベーション。—Onanieドイ おなみだ(お涙)頂戴ちようだい映画や芝居しなどが、観客のなみだをさそらような目的でつくられていること。 おなら名屁へ。∇「なら」は、鳴らすという意味。も と、女房詞 ことば おなり【お成り】名身分の高い人の外出や来訪を敬 った言い方。「殿様とのさまのー」 おなわ(お縄)に掛かる罪人がつかまる。 おに鬼名造語一名①世にらみをもって死んだ 人。天国に行けず、人間を害しようとする。形は人 に近いが、髪かみの毛を垂らし、両手を前に出し、頭 にはつのを生やし、きばがある。人に災いをおよぼ す。 ②人間らしい温かさをもたない、冷たい心の持ち主。 「しか蛇じゃか」「心をにする(わざと冷たくする)」 ③自分を一つのことに賭かけて、それ以外のことや人 に対する心づかいを切りすてている人。「仕事のー」 「土俵のー」 ーさん、こちら お ②「異様におおきい」「大形の」などという意味をあ らわす。「ひとで」「やんま」「ゆり」▼見えな いものという意味の「隠おん」から変化したことば。 鬼が住むか蛇じゃが住むか人は心の底でどんなこ 鬼が出るか蛇が出るか次にどんなことが起こるか予想もつかないこと。 鬼が笑ら実現しそうもないことや、予想もできな いことを言ったときに、からからことば。「来年の ことを言うとー」 鬼に金棒 強いものがさらに助けを得て、もっと 強くなること。 鬼の居いぬ間まに命の洗濯 こわい人がいないあ いだに、のんびりくつろぐこと。 鬼の霍乱 気になること。 いつもはじようぶな人がめずらしく病 日射病のこと。 鬼の首を取ったよう大きなてがらをたてたように得意になるようす。 鬼の目にも涙 でも、時には人間らしいやさしさを見せるものだ。 鬼も十八、番茶も出花 どんな女性でも、年ご 「にぎり」といえば、多く「にぎりずし」のこと。 おにご【鬼子】名①親に似ていない子。 ろには美しく見えるものだ。∇鬼でも一八歳さいの ころはそれなりに美しいし、安い番茶もいれたては かおりがいいという意味から。 オニオン名タマネギ。「ースープ」ーonion おにがわら【鬼×瓦】名か わら屋根の棟むの両はしに置く、鬼の顔などがついた魔まよけのための大きなかわら。 おにぎり【お握り】名「に ぎりめし」のていねいな言 い方。おむすび。▷単に おにごこ【鬼ごこ】団子供の遊びの一つ。鬼 の役となった者が他の者を追いかけ、つかまった者が 次の鬼となる。 おにばば【鬼△婆】名老女の姿をした鬼。▷残酷ざん で思いやりのない老女をたとえることも。 おにび【鬼火】名暗い夜に、墓場やじめじめしたとこ ろで燃える青白い火。きつねび。類燐火 おにもつ【お荷物】名負担たんに感じるもの。やっか い者。「人のーにはなりたくない」 おにやらい【鬼△遣らい】名節分の夜、災いを除く ためにする豆まきの行事。追儺つい。▶昔は、おおみ そかの夜に宮中などでおとなった儀式 しき おにやんま鬼×蜻蜒】图オニヤンマ科の昆虫 ちゅ 50 日本最大のトンボ。体長は約八センチメで、黒と黄 色のしまがある。 おにゆり【鬼百合】図ユリ科の多年草。夏、黒 い点のある赤黄色の花を開く。根は食用。 おぬし【お主】代名「おまえ」の古い言い方。「ーで きるな」類そなた∇同輩 はい以下に使う。 おね尾根名山頂上から頂上へと続く両側を 見下ろせるような連なり。みねつづき。「づたい」 類稜線りようせん オネーギン 御品名 一八三一年。ロシア、プーシキンの 叙事じょ詩。詩人才ネーギンと魅力み 的な女性タチ ヤーナの恋いの遍歴へんをえがいたもの。ーEvgenij Onegin おの【×斧】名刃のある厚い鉄片に柄をつけた、木 を切るための道具。小形のまさかり。かぞえ方梃ちよら おのえさいしゅら尾上柴舟人名一八七六ー 一九五七年。明治から昭和期の歌人・書家・国文学 者。岡山県生まれ。本名は八郎。落合直文 に短歌を学び、自然を題材に叙景じよ歌を詠よんだ。 歌集に「静夜せい」「永日じつ」、歌論に「短歌滅亡ゆっ 私論」など。 <174> おのおの【各各・各】图何人かいる人のうちの、ひと りひとり。各自じゅく。「弁当は持参のこと」「各」 一字で「おのおの」と読むが、ふつう「おのおの」 「各々」と書く。 おのおの・てんでにほか 「おのおの」や「めいめい」は、ひとりひとりが独立して自分だけのものをもっていること。「めいめいの判断にまかせる」。「それぞれ」は、ひとりひとり、ひとつひとつちがうということに重点がある。「感じることは人それぞれだ」。「てんでに」は、ばらばらでそろわないということ。「てんでに走りだす」。 おのずから「自ずから」副ひとりでに。おのずと。 「ー真相は明らかになる」「読書百遍べや意ー通 ず」類しぜんに「自ら」は、「みずから」と読む。 おのずと「自ずと」副しぜんに。ひとりでに。「努 力すればー道は開ける」 おののいもこ【小野妹子】人名生没年 未詳 飛鳥あすか時代の宮廷 聖徳太子 を受け、第一回の遣隋がい使となって中国にわたった。 おののく【△戦く】五おそろしさなどがもとで、心が 動揺 して心身がふるえること。「恐怖ふ に」類 わななく おののこまち【小野小町】人名生没年 ねん 未詳 し 平安前期の女流歌人。六歌仙か せん・三十六歌仙の 一人。はなやかな恋といの歌で知られる。絶世の美女 といわれ、伝説が多い。家集「小町集」。 おののたかむら【小野篁】八名八〇二—八五二 年。平安前期の漢学者・歌人。清原夏野 ともに「令義解ぎげ」を編集。詩文は「経国こく集」 「本朝文粋ほんちよら」などに収められている。野相公し ちとの 野宰相 オノマトペ名擬声ぎぜい語。擬態ぎたい語。「雨がぎあざあ降る」の「ざあざあ」「日がかんかん照る」の「かんかん」など。「nomatopéeフラ おのぼりさん【お上りさん】名(見物などのため に)大都会へ出てきたばかりのいなかの人を、ややか らから気持ちでいうことば。 おのれ【己】名代名感一〈名〉自分自身。自己。「にかつ」文章語。 二〈代名〉「おまえ」の古い言い方。相手を低くみてい うことば。「ーごときに何がわかる」類貴様 きま 三〈感〉自らをはげますとき、またおこったときやくや しいときに発することば。「ー、負けるものか」類ち くしよう・このやろう ヘふつら、かな書き。 己の欲せざる所、人に施ほどこすなかれ自分が受 けることを望まないことを、他人にしてはならな い。マ中国、「論語一から。 己を虚むなしゅうする自分本位の考えや感情を捨てる。謙虚けんきよな心になる。 おば【伯母・叔母】名父母の女のきょうだい。⑨伯 父おじ・叔父おじ∇父母の姉は「伯母」、妹は「叔母」 と書く。常用漢字表付表の語。 おばあさん ヨ【お△祖母さん】名祖母を親しん で呼びかけるときのことば。おじいさ ん△他人に言うときには「祖母そという。 ヨ【お△婆さん】名よその年をとった女の人を親しみをこめて呼ぶことば。↔おじいさん オパール名宝石の一つ。半透明 はん とらめい で、虹 にじ のよ おは(尾羽)打ち枯からす 前に盛さかんだった人が すっかり落ちぶれて、みすぼらしいようすになる。マ タカの尾と羽が傷ついてみすぼらしいようすから。 おはぎ【お×萩】名もち米とうるちをまぜてたき、軽くついて小さく丸め、あん・きなこ・すりごまなどをまぶした食べもの。ぼたもち。▶ふつら、ハギの花にちなんで、秋の彼岸ぶんに食べる。春はボタンの花から、ぼたもちという。 おばけ【お化け】名ばけもの。妖怪よぅ。「屋敷」 ▶変わった形のものや異常に大きいものについてもい ら。「かぼちゃー おはこ 「ヘ十八番」名とっておきの、得意とする 芸。「じゅうはちばん」とも。「ーが出る」 おばさん 曰【伯母さん・叔母さん名「おば」を 親しんで呼びかけるときのことば。おじ さん∇他人に言うときには「おば」という。 【小母さん】名よその中年以上の女性を親しみ をこめて呼ぶことば。「となりのー」おじさん おはじき【お△弾き】名ガラス玉や貝殻がなどをばら まき、指さきではじいてあてる遊び。 おはしょり【お△端△折り】名①女性が、着丈よ り長い着物をこしのあたりでたくしあげ、ひもでしめ てちょうどいい長さにすること。また、その部分。 ②着物のすそをはしょって、こしの上でとめること。 おばすてやま〆媿捨山名長野県北部の冠着 山の別名。歌枕ちの一つで、月の名所。老婆 捨てた男が明月を見て後悔とし、翌朝、連れ帰った という伝説が残る。「うばすてやま」とも。 おはち【お鉢】名ごはんを入れておく入れもの。類 飯めしびつ・おひつ お鉢が回ってくる 当番や順番が回ってくる。ま た、悪いことが順番に起きることにもいう。▷めし びつが回って、めしを盛る順番が来ることから。 おはつ【お初】名はじめてであること。また、その年 はじめて食べるもの。「ーにお目にかかります」「かつ おのーを食べる」 おばな【尾花】名秋の七草の一つ。ススキの穂ほのと と。花が、けものの尾に似ていることから。 おはなばたけ【お花畑】名高山植物がいちめん て关ききひろがってくる草原。 おはよう【お早う】感朝、人に会ったときなどに、 <175> はじめに言うあいさつのことば。▶ていねいに言うと きや目上がえの人には「ございます」を付ける。「おは やい」の連用形「おはやく」が変化した形。 おはらいばこ【お払い箱】名やとい人を辞やめさせ たり、いらなくなったものを捨てたりすること。「不 景気で会社をーになる」「ーにする」 おはらめ「大原女】名京都市郊外の大原 ら市内へ、たきぎなどを頭にのせて売りに来る女。 「おおはらめ」とも。 おび【帯】名和服の上から胴どちに巻いて結ぶ細長い 布。また、そのように横に巻いたもの。「ーをしめる 「本のー」かぞえ方筋すじ・本ほん・条じよら 帯に短し襷たすぎに長し状態が中途ちゅうはんぱで、 どっちにもぴったりとは役に立たないこと。 おびえる【怯える】下一本能的に大きな恐怖 いように、結び目にあてて用いる布。しょいあげ。 を感じて、びくびくする。「悪夢にー」 つかいわけ」「恐」れる」を見よ。 ないように、結んだ帯の上にしめるひも。 オビがわ【オビ川】名ロシアのシベリア西部を北に 流れ、オビ湾わんに注ぐ川。中・上流部には炭田や油 田、工業地帯があり、シベリア開発の重要な水路。 おびきだす【△誘き出す】団相手をだまして、さそ いだす。「犯人を」 おびきよせる△誘き寄せる下相手をらまくだ まして、こちらへさそいよせる。「敵をー計略」 おびグラフ【帯グラフ】名グラフの一種。細長い 長方形をいくつかに区切って、その各部分の長さに よって数量の割合をあらわすもの。 おひさま【お日様】名「太陽」を親しんで呼ぶこと ば。▷幼児語。 おひたし【お浸し】名青菜あおをゆでて、しようゆ・か つおぶしなどをかけた料理。 おひざもと【お×膝下】名身分の高い人のそばで、 その力が強くおよぶところ。「将軍のー(=江戸ぼ)」 おびじめ【帯締め】名女性が帯をしめるとき、解け ②多く「~ことおびただしい」の形で好ましくない ことの程度が激しい。「やっかいなことー」類甚はな だしい おびどめ【帯留め】名女性が帯を留めるために、帯 の上からしめるひもに通したかざり。 おひとよし【お人△好し】名いつでも他人に好意ば かりもっている人。気がよくてだまされやすい人。人 のたのみを何でも聞きいれてつくす人。 おひなさま【お×雛様】名「ひな人形」「ひな祭り」 のていねいな言い方。 オピニオンリーダー名世論の動きを左右する指 導者や評論家。理論的指導者。ーopinion leader おひねり【お×捻り】名かねを紙に包んでひねったもの。 賓銭さいや祝儀しゅうなどに使う。 おびばんぐみ【帯番組】名テレビやラジオで、毎日 同じ時刻に放送される連続番組。 おびふら【帯封】名新聞や雑誌などを郵送するとき にあて名を書いて巻く、帯のような紙。おびがみ。ま た、お札きを束ねるのに使う細い紙。 おひや【お冷や】名飲むための冷たい水。「ーをください」 おびやかす【脅かす】囲①おびえさせて、相手を不 安な気持ちにさせる。こわがらせる。「心をー」 起ぇんをかついでいう。 ②現在の地位や状態などが続くことをあやらくする。 「会長のポストを」「平和を」 おひゃくどまいり【お百度参り】名①神社や寺 で、きまった場所を一〇〇度往復し、願いごとがか なうよういのること。 おびる【帯びる】上二①身につける。「としに刀を ー」▶「佩びる」とも書く。 ②人を何度も訪ねてたのみごとをすること。 おひらき【お開き】名祝いごとや宴会がいなどが終わること。閉会。「おわる」「とじる」をさけて、縁 ②ある性質や傾向がいをもつ。「酒気をー」 ③役目をもつ。「特命をー」 おひれ(尾鰭)を付っける事実でないことを勝手か てにつけくわえて、話をおおげさにする。 おひろめ【お披露目】名結婚けつ・開店・襲名しゅうなど の「披露ろう」のていねいな言い方。「広める」という意味。「披露目」は当て字。 オフ名①電気器具や機械のスイッチが切れていると 停止。休止。↔オン ②割りびくと。「三〇パーセント」③「シーズンオフ」の略。ーoff オフィシャル形動公式の。公認にんの。「レコー ド(公認記録)」ーofficial オフィス名事務所。事務室。また、会社・役所な ど。職場。一office オフィスオートメーション名↓「オーエー」 office automation オフィスレディー名女子事務員。OL。ゾoffice と lady から。和 おぶら【△負ぶら】五せおら。しよう。「赤ちゃんを ー」∇「おふ(負ふ)ofu」↓「おぶobu」↓「おぶら obu」と変化した形。 おふくろ【お袋】名男性が、自分の母親を親しみを こめて呼ぶことば。「ーの味(家庭料理)」おやじ ▷ふつら、かな書き。 オフコン図事務処理用の小型コンピュータ。オフィスコンピュータ。△office computer から。 オブザーバー名会議に出席することだけを許され て、発言はできない人。また、その場で意見は言え るが、議決権のない人。傍聴ぼうちより人。—observer オフサイド名サッカーやラグビーなどで、選手がプレーしてはいけない位置でプレーする反則。ーoff <176> sidc おぶさる「負ぶさる」五①人に背負ってもらう。 「母に!」 オブジェ名現代芸術て、象徴ちょら的または幻想そら 的効果を生みだすための素材。また、それを使った 立体的作品。∇物体という意味から。一ojetンス オブジェクト名①目的語。目的格。 ②他人の力にたよる。「借金の返済を父にー」 ②対象。客体。客観。サブジェクト—object オプション名①自由選択 せん。 選択権。「契約 オフセット名金属の印刷版から、インクをゴム版に 写し、さらに紙に印刷する方法。転写印刷。オフセ ット印刷。オフ。ーoffset おふだ【お札】名神仙の守り札。おまもり。 おぶつ【汚物】名大小便やごみなど、よごれたきた いもの。「ーをまきちらす」 おぶつみよう【お仏名】図宮中などでおこなわれた 仏事。陰暦いん一二月一九日から三日間、過去・現 在・未来にわたる仏ほとけの名号みよらを唱え、一年間の 罪やけがれの消えることをいのる。仏名会え。 オプティミスト名楽天家。楽観論者。オプチミスト。ヘシミスト—optimist オプティミズム 名 楽天主義。楽観論。オプチミズム。↑ペシミズム — optimism オブラート名でんぷんなどでつくった、半透明はん のうすい膜まく。粉状の薬などを包んで、飲みやすく するのに使う。—Oblateドイ オブラートに包む直接的な表現をさけて、遠回 しなものの言いかたをする。 オフリミット名立ち入り禁止。また、立ち入り禁止区域。オフリミッ。ーoff limits おふる【お古】名使って古くなったもの。「兄のーで がまんする」類お下がり オフレコ名インタビューなどで、内容の公表をしない約束で話すこと。記録外。非公式談話。∇off the record から。 オペ名「オペレーション」の略。 おべっか名目上めの人に気に入られようと、むやみ にほめたり、ごきげんをとったりすること。お世辞。 「ーをつから」類ごますり・追従い オペック[OPEC]名石油輸出国機構。一九六〇 年、産油国の利益を守るためにつくられた国際機 構。原油の生産量を調整し、価格を安定させること を目的とする。∇Organization of Petroleum Ex- porting Countries の略語。 オペラ名歌や音楽を中心にして物語が進行する舞台 だい劇。一七世紀初めにイタリアでおこり、ヨーロッ パで発達した。歌劇。「座」一opera イタリア オペラグラス 名観劇のときに使う小型の双眼鏡 ぎよO 5 odera glasses オペラハウス名歌劇用の劇場。歌劇場。—opera house オベリスク名古代エジプトで、神殿でんの前などに建 てられた、さきのとがった高い石の四角柱。方尖塔 せん。 とら —obelisk オペレーション名①機器類の操作。運転。 ②株式市場の操作。 ③手術。水%° | operation オペレーター名機械を操作する人。とくに、電話 交換 かん手・無線通信士など。「コンピュータの」一 operator こと。「うでにーがある」 オペレッタ名ポルカやワルツなどのおどりと、歌や 会話で展開する喜劇的な音楽劇。喜歌劇。軽歌劇。 一operetta イタリア おべんちゃら名目上めの人などに気に入られよう と、口さきだけでうまいことを言うこと。俗そな言い 力 — 考言 名 ①経験したことの記憶 。 また、 記憶力。「身に がない 」 がわるい」 ③目上めの人の評価。信用があり、有能と思われて いること。「社長のーがめでたい」 ②以前身につけた技術があって、それに自信がある おぼえがき【覚え書き・覚書】名①忘れないために 書いておく文。メモ。 ②のちのちのために、話しあいの内容を書きのとし て、たがいに保存しておく書類。「地境じざかいについて ーをとり交わす」 ③自国の希望や意見を述べて相手国に示す、略式の 外交文書。∇ふつら、「覚書」と書く。 おぼえず【覚えず】副無意識におとならようす。お もいがけず。知らずに。「なみだをこぼした」類思 わず文章語。 おぼえる【覚える・憶える】下一①記憶 おく 「漢字を」 ②身につける。習得する。「仕事を」「酒・タバコを」 ③ある感覚を感じとる。「痛みをー オホーツクかい【オホーツク海】名北海道・サハ リン・カムチャツカ半島・千島 列島などに囲まれた 海。ニシン・サケ・カニなどがとれ、冬は結氷する。 おぼこ △ 未通△女 名①世慣れないこと。また、 うぶな人。 ②男性と性的に関係したことのない女性。処女。き むすめ。 おぼしい△思しい形「~とおぼしい」の形で」… のように思われる。…のように見える。「少女と一人 かげ」「リーダーとー男」∇名詞の上に付く。文語 の「おぼしき」の形でも使う。 おぼしめし△思し召し名①「考え」「気持ち」の 敬った言い方。「これも神様のーだ」∇目上めの人 の好意や異性への特別な関心をいうこともある。「社 長のーがあつい」「彼女にーがある」 ②ほんの気持ちだけの少ない分量。「ーで結構です」 おぼしめす【△思し召す】囲「おもら」の敬った言い 方。お思いになる。「思われる」より高い敬意をあ らわす。 <177> オポチュニスト名自分の都合ぐらによって、その場 その場で態度を変える人。ご都合主義者。日和見ぶ み主義者。便宜べん主義者。一opportunist おぼつかない【覚△束ない】形①うまくいくかどう か確かでない。「試合に勝つことはー」「成功はー」 類疑わしい ②あぶなっかしい。心もとない。「酔よっぱらって足どりもー」「ー手つきで料理する」類頼たよりない ③あやふやで、はっきりしない。「ー知識」類あいまい 古語《おぼつかなし》「おぼ」は「おぼろ」などと同じ。もと、ぼんやりしていて、はっきりわからないものに対していだく、不安でもどかしい気持ちをいった。はっきりわからないので気がかりだ、不安だという意味だった。 おぼれる【×溺れる】下一①水中で泳げずに死ぬ。 また、死にそうになる。「川でー」 溺れる者は藁わらをもつかむ自分の身が危ないと 思った人は、たよりにならないものでもたよって、 なんとか助かろうとする。 おぼろ【×朧】名形動一〈形動〉ぼんやりかすんで、も のの形がはっきりとわからないようす。「ーに見える」 三〈名〉白身の魚をすりみにして味つけしたもの。そぼ ろ。類でんぶ おぼろげ『×朧げ』形動はっきりしないで、ぼんやり しているようす。「ーな記憶き おくによれば」 おぼろづきよ『×朧月夜』名春の、ぼんやりかすん で見える月の夜。おぼろ夜。「おぼろづくよ」とも。 オマージュ名①尊敬。敬意。 ②賛辞。 hommage フラ ンス おまいり【お参り】名ースル神社や寺などに行って、 神仏を拝おがむこと。類参拝・参詣さん けい おまえ【お前】代名二人称ににん しょら単数。おもに男性が、 親しい人や目下め じゃないか」 お 前おん」という意味なので、高貴な人自身に向かって 使うようになった。目上ぬえに対するていねいなことば が、親愛をあらわすようになり、しだいに目下に対す るぞんざいな言い方に変わった。 おまけ【お負け】名ースル商品の値段を特別に安く したり、景品や付録をつけたりすること。また、その つけた品。「一〇円ーする」「一つき」 おまわりさん【お巡りさん】名「警察官」を親し おまけに【お負けに】接そのらえに。さらに加えて。 「発車が三〇分もおくれ、ー車内は超満員まんいんだ」 ▷ふつら、かな書き。 おまちどおさま【お待ち遠様】感相手を待たせた ときにいうあいさつのことば。「どうもーでした」 おまつりさわぎ【お祭り騒ぎ】名大勢でにぎやか にさわぐこと。必要以上におおげさにさわぐこと。類 どんちゃん騒ぎ おまもり【お守り】名災いをよけるために身につけ る、神社や寺などの守り札ふだ。「交通安全のー」 おまる名幼児や病人のための、持ちはこびができる 便器。類おかわ∇「お虎子」と当てる。 おみおつけ名「みそしる」のていねいな言い方。おみき【お神酒】名①神前に供える酒。 ②「さけ」をしゃれていう言い方。▼常用漢字表付 表の語。 おみきどっくり【お神酒△徳利】名①お神酒を入 れて神前に供える一対ぷのとっくり。 ②同じ姿をしている二人。また、いつもいっしょにい る仲よしの二人のたとえ。▼「おみきどくり」とも。 おみくじ【お神×籤】名神社や寺にお参りして、吉 凶きつ きよら をららなって引くくじ。 おみずとり【お水取り】名奈良ら東大寺の二月堂 でおこなら仏事。三月一三日未明、堂の井戸水をく み、本堂に納める儀式しき。修二会しゅの一つ。 らわすことば。「これはーいたしました」 おみそれ【お見△逸れ】名ースル会ってだれだかわか らなかったり、相手がすぐれていることに気づかなか ったりするときに、その相手に対して謝る気持ちをあ オミット名ースル除くこと。省略すること。「その部 分はーしよう」ーomit おみなえし女郎花図秋の七草の一つ。オミ ナエシ科の多年草。秋、黄色の小花をたくさんつけ る。▶女性(=おみな)にたとえて和歌に詠よまれた。 ▶図「あきのななくさ」 おむすび【お結び】名「にぎりめし」のていねいな言 い方。おにぎり。 おむつ【お×襁×褓】名↓「おしめ オムニバス名映画や小説などで、いくつかの短編を 並べ、全体で一つの作品にまとめたもの。「ードラ 並ぐ、全体で一つの作品にまとめたもの。一トラ マ」▿もと、乗り合い馬車という意味。一omnibus オムレツ名卵料理の一つ。卵をとき、ふんわりとや わらかく焼いたもの。「プレーン」一omelette おめい【汚名】名不名誉ふな悪い評判。悪評。 「返上」「を着せる」「をすすぐ」マよく「汚名挽回」と使われるが、「挽回」はもとにひきもどすという意味で矛盾じゅんする。汚名は「返上」名誉は「挽回」に続ける。また、「汚名を晴らす」は、「汚名をすすぐ(いさる)」の誤り。 おめおめ副はじをはじとも思わず、平気なようす。 平気で。「よくもまあーと顔を出せたものだ」「このま まーひき下がれない」類のこのこ オメガ【Ω・ω】名①ギリシャ語のアルファベットの、 最後の字。 ③電気抵抗がの単位、オームの記号。Omega おめかし名「スル入念にかざりたてて、おしゃれをす ること。 おめがね(お眼鏡)に叶う♡「めがね」 おめし【お召し】名①「着る」「招く」「呼ぶ」「乗 る」ことの敬った言い方。「ーになる」「ーかえ」「ー 列車(天皇などの特別列車)」 ②「おめしちりめん」の略。練り糸を使い、表面にし わのような凹凸とっを寄せた絹織物。 <178> うことば。「すてきなーですね」 おめず(怖めず)臆 おく せず 少しも気後れせずに。 ものともせず。 おめだま(お目玉)を食くら目上めの人にひどく しかられる。 おめでた名めでたいこと。とくに、結婚 けっ こん ・ 妊娠 しん・ 出産などにいう。 おめでたい形気がよく、まのぬけたところがある。 お人よしだ。ばかにした言い方。「そんなことを信じ るなんてーね」「ー考え」 おめでとう 悪喜ばしいことやめでたいことを祝う、 あいさつのことば。「新年」「誕生日」「合格」 ∇目上めの人には「ございます」を付ける。「めでた い」の連用形「めでたく」が変化した形。「お目出 度ら」「お芽出度ら」と当てる。 おめ(お目)に掛かる「会ら」のへりくだった言 い方。お会いする。 おめみえ【お目見え・お目見得】名ースル①はじめ て人々の前に姿を見せること。「来月新製品がーす る」▷歌舞伎かぶで、役者がはじめて観客の前で芝居 いぱをすること。「興行ぎよう」 ②身分の高い人にはじめて会うこと。へりくだった言 い方。▷江戸時代、将軍に直接会うことのできた 身分を、お目見得以上(『旗本)といった。 おめもじ【お目文字】名ースルお目にかかる。「くわ しくはーの上で」▷多く手紙に使う。女房詞 におも【主】形動主要なようす。また、大部分であるよ らす。「ーな成分」「四○代がーだ」 おも【面】名造語一〈名〉表面。おもて。「水のー」 二〈造語〉「面~」の形で」顔のようすをあらわす。 「一長なが」「やつれ」「変わり」 おもい【思い・想い】名①胸の中にいだく感じや判 断。「ーをめぐらすー「ーをきめるー ②胸にいだく希望や期待。「ーがかなら」「ーのまま」 「ーどおりにはこぶ」 ③想像や予想。「のほか」「もよらぬ(まったく 想像しなかった結果」 ④恋愛れん・なつかしさ・心配などの感情。「熱いーを 寄せる」「学生時代にーをはせる」「にしずむ」 思い内にあれば色いろ外そとに現あらわる心の中で思 思い半なかばに過ぎる①言わなくても大半はわかる。思いあたるところが多い。 ②事実が想像をこえていて、思うことが多い。 思いを晴らす ①うらみや不満を除く。 おもい【重い】形①持ちあげたり動かしたりするの に、強い力が必要だ。めかたが大きく感じられる。 「ーかばん」「戸がー」 ②心身にのしかかる感じがある。晴ればれしない。 「熱で頭がー」「先生に会うのは気がー」「足どり」 ③程度がはなはだしく深刻である。また、重大であ る。「病気」「責任がー」「事件を重く見る」 ④動きやはたらきがにぶい。「☑口がー」「☑こしが ー」☑軽い おもいあがる【思い上がる】国実力以上にうぬぼ れて、いい気になる。「勝ったからとぃってーなー 意味はなく、高い望み・ほこり・自信などをもつという 意味で使った。 おもいあたる思い当たる五まさにこれだと思 う。「そういえばーふしがある」 おもいあまる思い余る回自分一人だけの思案 では、どうしたらいいかわからない状態になる。「思 い余って自殺をはかる」 おもいあわせる【思い合わせる】下二あれとこれ とを比べて考える。二つ以上のものごとを考えあわせ る。 おもいいれ【思い入れ】名特別に深い思いをもつと と。また、芝居いぼなどで、何も言わずに、心理状態 を表情やしぐさで表現すること。「この本には著者の 深いーがある」 おもいうかべる【思い浮かべる】下頭の中に、 その形を思いえがく。「故郷の山をー」 おもいおこす【思い起こす】国改めて過去を思い だす。想起する。「思い起こせば十年前」 おもいおもい【思い思い】剛それぞれ、自分の思 いのままに。各自、好きなように。「一の衣装い を身に着ける」「一にくふうをこらす」 おもいかえす【思い返す】国①決心を変える。お もいなおす。「思い返して家に帰る」 ②過去のことを思いうかべる。「少年時代をー おもいがけない【思い掛けない】形予想したこと もない。思いもよらない。思いもかけない。「ー出来 …云う」類意外 事ーーところでー人に会う」類意外 おもいきや【思いきや】「~と思いきや」の形で」そ らだと思っていたら、予想外に。意外にも。「受験に 失敗したとー、みごと合格した」 おもいきり【思い切り】名副一〈名〉①決心。「 よく外国へ出かけた一 ②断念。「ーがついた おもいきる【思い切る】五①きっぱりとあきらめ る。「進学をー」類断念する ②「思ふ切って」の形で」迷ふの中で、判断をこれ一つときめて。「思ふ切って会ふに行く」 ③「思い切った」の形で」びっくりするほど大胆だな。 「思い切った改革」 おもいこむ【思い込む】囲①かたく信じきる。「勝つものとー」 ②かたく決心する。「命がけでー」 おもいしらせる思い知らせる下一相手に身 にしみてわからせる。「ばかさかげんを思い知らせてや る」 おもいしる【思い知る】五身にしみてわかる。さと る。「世の中の厳しさをー」 おもいすごし【思い過ごし】名想像する必要のな いことまで、よけいに心にえがくこと。かんがえすぎ。 おもいだす思い出す国忘れていたことや昔のことを頭に思いうかべる。「夏が来るとー」 <179> おもいたつ【思い立つ】国急にあることをしようと いう気になる。「思い立って旅に出る」 おもいちがい【思い違い】名事実とちがって判断 すること。かんちがい。誤解。 おもいつき【思い付き】名①とつぜん心にうかんだ 考え。着想。 ②きまぐれ。「ーでものを言うな」 おもいつく【思い付く】囲①ふと、ある考えがうか ぶ。「名案をー」 おもいつめる思い詰める下二一つの問題、一 つのことがらをさきのさきまでつきつめて考え、そこ から動きがとれなくなる。 おもいで思い出・想い出名前にあったことや 経験したことが心によみがえってくること。「少女時 代のーにふける」 おもいで【思ひ出】作品名一九一一年。北原白秋の 第二詩集。故郷、福岡ふく県柳川やなの風物にまつわ る幼年期からの思い出を、叙情じよら小曲集として、 感覚的にらたいあげたもの。 おもいとどまる思い△止まる】五やろうとしてい たことを、考えなおしてやめる。「立候補をー」 おもいなおす【思い直す】団一度きめたことを、 もう一度改めて考える。かんがえなおす。 おもいのこす思い残す国やっておくべきだった という残念な気持ちをあとに残す。「ことはない」 おもいのたけ思いの丈心に思っていることのす べて。「をうち明ける」 おもいのほか思いの外副予想に反して。「 時間がかかった」「簡単だ」類案外・意外に おもいのまま思いの×儘思うとおり。思うぞん ぶん。「にふるまう」 おもいみだれる思い乱れる 下ーあれこれと思 いなやむ。 のことをいろいろと考える。 おもいやり【思い△遣り】名相手の立場になって考 えてやる気持ち。「ーが深い」類同情 おもいめぐらす【思い巡らす】五昔のことや将来 お おもいやる思い△遣る五①遠くはなれている人 や場所などに考えをおよぼす。「はるか日本をー」 ②将来が心配になる。「さきが思いやられる」 おもいわずらう【思い煩ら】五あれこれ考えてな やむ。「将来のことをー」 おもう思う・想う 五①胸の中で判断する。「ぼ くはこうー」 ②希望する。ねがら。「アメリカへ行きたいとー」 ③想像する。「未来をー」 ④かわいくて愛情を感じる。愛する。「子をー」 思う・考える 「思う」は、胸の中で単純な、一つの希望・意志・判断をもつ。「数学はむずかしいと思う」。「考える」は、あれこれと比較なくしたらえで結論を出す。「数学の問題を考える」。 おもうさま【思う様】剛思いどおり、じゅうぶんに。 「ー遊びたい」 おもうぞんぶん【思ら存分】圓したいだけ、じゅ らぶんに。満足するまで。「ーねむりたい」「ーのはた らきをする」類思い切り おもうつぼ【思う×壷】願って待っているとおり。 「そんなことをすれば相手のーだ」「つぼ」は、ぼ くちでさいころをふる道具。 思う壷にはまる 待ちらけていたとおりの結果にな る。計略どおりになる。類思うつぼに当たる∇さ いころの目が、賭かけたとおりに出る意味。 おもうに思うに剛心にうかぶ一つの結論として。 「一学問とは、これで終わりということのないものだ」 おもえる【思える】下しぜんにそう思われる。ま た、思うことができる。「二度と来ないようにー」 おもおもしい【重重しい】形どっしりと落ち着い て、おごそかである。「存在」「口調ちょう」 おもかげ【面影・×佛】名①思いだされる顔かたち。 ②昔のことを思いださせる、ものごとのようす。「一 五世紀のーを残す町並み」 おもかげ【於母影】作品を一八八九年。森鷗外もり らによる訳詩集。バイロン・ゲーテ・ハイネらの作品に 漢詩訳なども加えた斬新ぎんな詩形のもので、異国趣 味しゅみやロマン的なかおりが、のちの北村透谷とうとくや 島崎藤村しまぎきらに影響えいをあたえた。 おもかじ【面×舵】名船の進路を右に向けるときの、 かじのとりかた。「ーいっぱい」取りかじ おもがわり【面変わり】名ースル顔つきが以前と変 わること。「苦労のせいでーする」 おもき(重き)を置く重要に思う。重点を置く 「成績よりも人がるでーー おもき(重き)をなす 力のある人として重んじられ る。 おもくるしい重苦しい形重いものにおさえつけ られる感じがする。のびのびできない。「沈黙ちん おもさ重さ名①重いこと。また、重い程度。 ③物体に作用する重力の大きさ。重量。「五キロの荷物」 おもざし【面差し】名かおつき。かおだち。顔のよ らす。「ーが母親に似る」 おもし【重し】名①ものをおさえつけるために置くもの。おし。「つけものにーをする」 ②人々をおさえつける威力ぴぐ。また、威力をもつ 人。「世のーとなる」 おもしろい【面白い】形①興味深い。「一意見」 「一研究」 ③こっけいだ。おかしい。「顔」「ことを言う」 ④「おもしろくない」の形で自分にとって、望まし <180> 古鑑《おもしろし》もと、明るい景色などを見て、 目の前が白く開け、心が晴ればれする感じ。気分が 晴れて快いところから、音楽などについて使うことが 多く、やがて現代語②の愉快ゆいという意味に発展し た。 おもしろおかしい面白△可笑しい形話など が、楽しくて愉快ゆかいである。いかにも興味をそそる。 おもたい【重たい】形重い感じがするようす。「一 荷物」「まぶたがー」「気分」 おもだか【沢×瀉】名オモダカ科の多年草。水田や 池などに生え、夏、三弁の白い花が咲ぎく。▷沢 潟」は誤り。 おもたせ【お持たせ】名客がみやげに持参したもの を敬っていうことば。おもたせもの。「ーで失礼です が」それを持参した客にすすめるときなどに使う。 おもだち【面立ち】名かおだち。類目鼻め立ち おもだつ【主立つ・重立つ】囲集団の中で中心にな る。「主立った仲間に相談する」 おもちゃ【×玩△具】名①子供が持って遊ぶ道具。が んぐ。 ②ただ楽しむだけのもの。もてあそぶもの。なぐさみ。 「ーにされる」 おもて 貨がのー「一側」 上側。外側。正面。「たたみのー」「硬 名①ものの二つの面のうち目立つほ ②社会の人の面前。正式なこと。「事件をーに出す」 「ーをつくろう」「ー門」「ー芸」↔裏 ③建物の前。また、戸外。そと。「ーにだれかいる」 「ーで遊んできなさい」「ーへ出ろ」 ④一対ぷのもののうち、前のほう。とくに野球で、 各回の前半の、さきぜめのチームが攻撃するとき。 「三回ーの攻撃」⑦裏 曰面名①「顔」の古い言い方。「を上げる」 「ー(表情)を変える」「細」 ②能面のち。「をつける」 ③たいらなものの表面。おも。「鏡のー」 おもてがき【表書き】名手紙などのおもてに書くあ て名。また、書かれた文字。うわ書き。 おもてがまえ【表構え】名家の正面のつくりかた。 おもてかんばん【表看板】名①劇場などの正面に かかげる看板。 ②世間せに対する正式な名目めい。 おもてげい【表芸】名本業として当然習得しなけれ ばならない技芸。また、専門として世間 げんで評価さ れる技芸。僕裏芸 おもてげんかん【表玄関】名①正面の正式な玄関。内玄関 ②国や都市の入り口にあたる、空港・港・駅など。 おもてさく【表作】名同じ田畑で、一年間に二種 類の作物をつくるとき、はじめにつくるおもなほうの 作物。⑨ 裏作 おもてざた【表×沙×汰】名事件として世間 く知れわたること。とくに、裁判などで正式に争うよ うになること。裁判ざた。「事件がーになる」 おもてだつ【表立つ】国表面に出る。人目につく。 「表立った動きはない」 おもてどおり【表通り】名市街地などの主要な通 り。大きな道路。⑨裏通り おもてにほん【表日本】 名本州の太平洋側の地方 の古い呼び方。現在は「太平洋側」という。 日本 おもてむき【表向き】名①実際はともかくとして、 表面上の体裁ていい。世間体ていい。うわべ。「はらまく いっている」「をつくろう」 ②世間けんに公然と知れわたること。「にはしたくな い」類表ざた ③公式、また、正式であること。たてまえ。「の理 由は病気欠席だ」「の用件一 おもと(△万△年△青)名ユリ科の常緑多年草。厚く てつやのある葉を観賞する。 おもに【重荷】名重い荷物。また、精神的な負担を たとえてもいう。「に感じる」「を下ろす」 おもな【主な】 ⇩「おも」 おもなが【面長】名形動顔が細長めであるようす。 おもねる【×阿る】五気に入られるように、あれこれ と細工ぐざいをする。ぐつらう。「上役らわに」 おもはゆい【面△映ゆい】形顔を合わせるのが恥ずかしい。きまりがわるい。「ほめられて」「面はゆくて目をそらす」類てれくさい▷顔を合わせるのがまぶしいという意味から。 おもみ【重み】名①重さの程度。重い感じ。「雪の ーで屋根がつぶれた」鶴軽み ③性質や態度などが、どっしりと落ち着いていると と。重々しい貫禄かんを備えていること。「伝統のー」 「ーのある人」 おもむき【趣】名①しみじみとした味わい。おもしろ み。「ーのあるたたずまい」「ーが深い」類風情 情趣じよら しゅ ②しぜんにそう感じられるようす。それらしい感じ。 「ーを異ことにする」「深山幽谷ゆらとくのー」 ③伝えたいと思う内容。「お話のーは承知しました」 「ご入院のーをうけたまわり」類趣旨しゅ ∇ふつら、 手紙文で使う改まった言い方。 おもむく【赴く・趣く】囲①ある場所へでかけて行 く。「任地へ」 ②ある状態に向かって変化する。「病気が快方にー」 おもむろに【△徐ろに】副ゆっくりと始めるようす。 もったいぶって始めるようす。「うながされてー歩きだ す」「ー話しはじめる」類ゆっくり おももち面持ち名気持ちのあらわれている顔つ き。表情。「不安げなー」 おもや【母屋・母家】名①納屋な・はなれ座敷しぎなど に対して、すまいにするおもな建物。 ②家の中央のおもな部分。廊下ろら・ひさしなどに対し ていう。もや。「尻ひきしを貸してーを取られる」▼ 常用漢字表付表の語。 <181> おもゆ【重湯】名多めの水で米をたき、のり状のしる だけとったもの。病人や乳児用の食事。類おかゆ おもり【重り・×錘】名重さを加えたり、つりあいを とったりするために下につけるもの。釣り糸につける ものや、はかりの分銅どんなど。 おもろそうし【おもろさらし】作品名沖縄 おき なわ あま み の古代歌謡 か よら 「おもろ」を集成したもの。古代琉 球 りゅう きゅう 人の民俗 みん ぞくや信仰しんなどを知る資料でもある。 おもわく【思わく・思惑】名①ものごとがどうなる かについての予想。みこみ。「がはずれる」 ②自分に対する他人の評判や反応。「世間せのーが気になる」 おもわくがい【思わく買い】名相場があがること を予想し、株を買うこと。 おもわしい【思わしい】形望ましい。「病状は思わ しくない」「返事がもらえない」▷多く、下に打消 の語をともなら。 おもわず【思わず】副とくにそうする気持ちがないの に、しぜんと。「ーなみだがこぼれた」 おもわせぶり【思わせ振り】名形動意味があるよ らなようすを見せながら、それをなかなかあらわさな いこと。「な態度をとる」 おもんじる【重んじる】上価値あるものとしてた いせつにする。おもんずる。「個性をー」軽かろんじ る おもんばかる △慮る 囲あれこれと考える。深く 思案する。∇「おもいはかる」の変化した形。 おや【親】名造語一〈名】①子供を生んだ父と母。また、子供を養育する人。「の欲目」「生みの」より育ての「」「孝行したいときに」はなし」 ②トランプのゲームなどで中心となる人。 二〈造語〉「親~」の形でもとになるものや大きいほ お うのもの。「ー会社」「ー指」「ー株」↓子 親の心子知らず 親の愛情を子はなかなか理解で きず、勝手でなことをするものだ。 親の臑すねかじり独立した生活ができずに、親に 学費や生活費を出してもらうこと。 親の光は七光 なな ひかり 本人の力はそれほどではないの に、 親の地位や評判のおかげで出世 しゅっ せ すること。 に、親の地位や評判のおかげで出世しゅっすること。 親はなくても子は育つ 実の親が死んでも、どう 親はなくても子は育つ実の親が死んでも、どう にか子供は育っていくものだ。成育にはそれほど心 配はいらない。 おや感①ふしぎに思ったり変に感じたときに出ることば。「ー、これはなんだろう」 ②思いがけないことなどにあったときに出ることば。 「一、あなたでしたか」▼アクセントの位置は、①は 「おや」、②は「おや」となる。 おやがいしゃ【親会社】名ある会社に資本を出し て、その会社の支配権をもつ会社。↔子会社 おやがかり【親掛かり】図子供が経済的に独立で きず、親の世話せになっていること。 おやかた【親方】名すもらや職人の社会で、弟子に に技術を教え、生活のめんどらもみて指導する人。 で安心だ。∇「親方」が「日の丸(国家)」だか ら、いいかげんな経営でもつぶれない、役所などの 安易な考えを皮肉った言い方。 おやがわり【親代わり】名親の代わりになって、子 供の世話せをすること。また、その人。 おやくしょしごと【お役所仕事】名役所の、形 式的で能率の悪い仕事のやりかたを皮肉っていうと とば。 おやこ【親子】名おやと、こ。また、親と子のような 関係の二つのもの。「電話」「どんぶり」 おやご【親御】名他人の親を敬った言い方。「世の ーさんたち」 おやこらこら【親孝行】名ースル形動子が親をたい せつにし、心配をかけないこと。「ーな息子むす類 親思い・孝行親不孝 おやごころ【親心】図子を思う親の愛情。また、親 のように目下の者を親切にかわいがる気持ち。 おやこでんわ【親子電話】図一本の電話線を二台 おやじ【親字】名漢和辞典で、熟語のもとになる、 見出しの漢字。親文字。 おやじ【親父・親仁】名①男性が、自分の父親を 親しみをこめて呼ぶことば。「ひ地震じん、かみなり、 火事、ー」おふくろ ②店の主人などを、客が親しんで呼ぶことば。「そば屋のー」 おやしお【親潮】名ベーリング海から南下し、北海 道と本州の太平洋岸を通る寒流。千島海流とも。 黒潮しろ おやしらず【親知らず】名①歯のうち、最後に生 える四本の奥歯ぐ。「が痛む」▷生えるころにはす でに親がなくなっているという意味から。 ②生みの親の顔を知らないこと。 おやすい【お安い】形①わけもない。簡単にできる。 「ーご用だ」 ②『お安くない』の形で』男女のあいだがらが特別な 関係にあることを、ひやかしていうことば。 おやつ【お八つ】名午後三時ごろに食べる菓子ゆや くだもの。お三時。▶今の三時ごろを、昔は「八つ どき」といったことから。 おやばか【親馬×鹿】名親が子供をかわいがるあま り、あまやかしたりおろかなことをしたりすること。 子供を実際以上にすぐれていると思いこむこと。類 子煩悩 おやふこう【親不孝】名ースル形動子が親をたいせ つにしないで、心配や苦労ばかりかけること。親 孝行レ親不幸は誤り。 おやぶね【親船】名小船を従えて、作業などの中心 となる大きな船。母船。本船。 親船に乗ったつもりすっかりまかせて安心すると <182> と。類大船に乗った気持ち おやぶん【親分】名仲間らちで、いちばん上に立つ 人。とくに、やくぎのかしら。ボス。弁子分 おやおんはだ【親分肌】名仲間のリーダーとなって みんなのめんどうをみるような、たよりになる人がら。 おやま【女形】名歌舞伎 かぶ で、女の役を演ずる男 の役者。「おんながた」とも。▷女性の出演が、風 紀を乱すと禁じられたために生まれた。 おやまのたいしょう【お山の大将】名小さな社 会の中で、自分がいちばんえらいと思っていばってい る人。「ーわれ一人」▷盛り土の山上に立って、登 ってくる者をつき落とす子供の遊びから。 おやみなく【小△止みなく】圓雨や雪が少しのあい だもやまずに降るようす。「こやみなく」とも。「ー降 る雨」 おやもじ【親文字】名①アルファベットの大文字。 かしら文字。キャピタル。 ②「親字」に同じ。 ③「字母に」に同じ。 おやもと【親元・親△許】名親が生活している家。 親のそば。「ーをはなれて自活する」類実家 おやゆずり【親譲り】名親から受けつぐこと。財産 や性格についていう。「彼の強気はーだ」 おやゆび【親指】名手足の指の中でもっとも太い指。 およぐ【泳ぐ】囲①手足やひれを動かして、水上や 水中を運動する。「プールでー」 ②うまく世の中をわたる。「政界をたくみにー」 ③人ごみをかき分けて進む。「雑踏ぎっの中をー」 ④よろめいて前のめりになる。「つまずいて前に! およそ【凡そ】名副一〈名・副〉完全ではないが、ほ とんど全部。大部分。「一の見当はつく」「準備はー 終了した」願あらかた・おおむね 三〈副①全体から見当をつけるようす。一般に。 「一人間というものは欲深いものだ」顔一体に ②正確ではないが、見当として。だいたいのところ。 「参加者はー万人」「五〇メートルの行列」類 約下に数量をあらわす語がくる。 ③「およそ~ない」の形で「全然…ない。「信用で きない話」「考えつかない戦法」類全く・絶対に およばずながら【及ばずながら】副自分の力は 不じゅうぶんで、いきとどかないが。「ひきらけまし よう」▶仕事をまかされたときなどに、けんそんして いうことば。 およばれ【お呼ばれ】名食事などに招待されること。 および【及び】接「~及び~」の形で同類のものをつけくわえて挙げるときに使うことば。改まった言い方。「新入生ー在校生の諸君」∇甲こう・乙おっ・丙へい・丁というように、並列してあげるときなどは、「甲・乙・丙および丁」のように最後のものの前に「およびーを置く。 およびごし【及び腰】図少し腰をかがめ、手だけの ばして、ものをとろらとするような不安定な姿勢。類 へっぴり腰 ∇自信がなく中途とはんぱな態度でと りくむことをたとえてもいう。「この問題にははじめか らーの政府」 および(及び)もつかない がんばってもそこまでの 力がなく、とてもかなわない。「世界記録にはー」 およぶ【及ぶ】五①一つのところを出発点として、 他の点や範囲はんに達する。「被害がいが友人に」 ②ある時刻や数量などに達する。「深夜にー会議」 ③ある行動をとるにいたる。「犯行にー」 ④追いつく。できる。「彼にー者がない」「足もとに も及ばない」▷多く、下に打消けちの語をともなう。 ⑤「~には及ばない」の形で……する必要がない。 「礼には及ばない」「わびるには及ばない」 およぼす【及ぼす】囲とどくようにする。およぶよう にする。「悪影響を!」「害を!」 おらがはる【おらが春】一八五二年。小林一 茶いつきの作。その年一年間の見聞や感想に発句く をまじえて日記体でしるした随筆ひつ。 褐ゆ色で、二本足で立つことができる。ボルネオや スマトラなどにすむ。猩々レよら。レー語で、「森 の人」という意味から。「orangutan 音楽。合唱が中心。聖譚曲 せいたん。 oratorio リタ オランウータン 名類人猿 るいしん の一つ。からだは赤 オランダ国名正式国名は、オランダ王国。西ヨーロッパ、北海に面した立憲君主国。日本が鎖国ぐ時代、通商した唯一ゆぶの西欧おらの国。国土の約四分の一は干拓かん地(ポルダー)で、球根栽培ぱや酪農のが盛ぎかん。Eヨーロッパの共同港、ユーロポートがある。ネーデルラント。面積約四万二〇〇〇平方キロメ。首都アムステルダム。主要言語オランダ語。「和蘭」「和蘭陀」と当てる。 おり【折り・折】名造語一〈名〉①折ること。「四つ折りにする」 ②うす板や厚紙でつくった箱。折り箱。また、折り 箱に菓子しや料理などをつめたもの。折り詰づめ。 ③とき。時機。機会。「折をみて」「折も折(=ちょら どその時)」「ついでの折に」「折節か」∇ふつら、 「折り」とは書かない。 二〈造語〉折りかさねたものや折り箱を数えることば。 「半紙一」「菓子一」 おり【織り・織】名①布を織ること。また、織ったもの。「毛織り」「つむぎ織り」「織り元を訪ねる」 ②工芸品としての織物。「博多は織」「西陣織」 ∇ふつら、「織り」とは書かない。 おり【×澱】名液体の底のほうにしずんだかす。「ワイ ンのーがしずむ」類沈殿でん物 おり【檻】名罪人や動物をとじとめておく格子し付 きの囲いや部屋へ。「ーを破る」「ーからぬけでる」 おりあい【折り合い】名①人と人との仲。「嫁よめと しゅうとのーが悪い」 ②たがいにゆずりあって解決すること。「ーがつく」 類協調・妥協 だ きよら おりあう【折り合う】五たがいにゆずりあって、ま とまる。おれあう。「値段が折り合わない」 おりあしく【折悪しく】副時機の悪いことに。 おりいって【折り入って】圓相手に改まって何か <183> たのむときなどに使うことば。「ーお願いがあります」 類ぜひとも オリーブ名①モクセイ科の常緑小高木。夏、黄白 色の花をつける。果実は油をとるほか、塩づけにす る。日本では小豆島しまなどで栽培ぱいされる。葉は 平和のシンボルとされる。 ②オリーブの実の色。くすんだこい緑。黄色がかった こい緑色。オリーブ色。一olive オリエンタル形動東洋の。東洋風。「ムードの 建築」」」」」 オリエンテーション名新入生や新入社員などに 対する説明会。新人の指導や教育。▶方向づけとい ら意味から。—orientation オリエンテーリング名地図と磁石じを使って、 きめられたいくつかの地点を通り、目的地に着く涙 さを競きそう競技。—orienteering オリエント名①エジプトやメソポタミアを中心とす る古代文明の栄えた地域。「文明」 ②東洋。東方。ラテン語で、ヨーロッパから見て 「日ののぼるところ」とふら意味。ーOrient おりおり【折折】名副一〈名〉その時その時。「四季 ーの花」 二〈副〉ときどき。ときおり。機会があるたびに。「一 見かける」 オリオンざ【オリオン座】名冬の代表的な星座。 中央に三つ星がある。▶「オリオン」は、ギリシャ神 話に出てくる狩人かりゅらどの名。 おりかえし【折り返し】名副一〈名〉①衣服などの 折って二重にした部分。「ズボンのー」 ②詩や歌詞のくりかえしの部分。リフレイン。 ③ある場所まで行って、来た方向にひき返すこと。 ひき返す地点。「マラソンのー地点」「ー運転」 二〈副〉相手の手紙や電話などに、すぐ返事をするよ らす。「ーご返事ください」 おりかえす【折り返す】五①紙や布を裏がおもて 出るように重ねる。「すそをー」 ②来た方向へひきかえす。「中継ちゅう点からー」 ③くりかえす。 お おりかさなる【折り重なる】五多くのものがいく えにも重なりあら。「人馬折り重なってたおれる」 おりがみ【折り紙】名①色紙を折って、動物などの 形をつくる遊び。また、それに使う紙。色紙。 ②美術品などが確かな品物であるという証明書。鑑 定でい書。「つきの茶わん」▷世間けんの評判や、信 頼らいできる人などの保証。よいことにも悪いことにも 使う。「師匠いちがーをつけたらでまえ」「つきの悪 わる おりから【折から】名副一〈副〉ちょうどそのとき。 「一降りだした雨」「一の雨」 〓〈名〉時節。季節。「向寒かんのーおからだたいせつ に」▿「折柄から」とも書く。 おりく【折句】国語短歌・俳句などで、各句の最初 に題の文字を一字ずつ詠よみこんだもの。たとえば 「伊勢ぜ物語」の「からころもきつつなれにしつましあ ればはるばるきぬるたびをしぞおもふ」は、「かきつば た」の五文字を詠みこんでいる。 九五三年。大正・昭和期の国文学者・歌人。大阪 生まれ。号は釈迢空ちよらくら。国文学を民俗ぞく学的な 方法で研究し、その論考は神道とらや芸能にまでおよ ぶ。著書に「古代研究」、詩集「古代感愛集」、歌 集「倭やまとをぐな」、小説「死者の書」など。 おりこみ折り込み】名新聞や雑誌などに、広告 のちらしをはさみこむこと。また、そのちらし。「新 聞の—広告」 おりこむ【織り込む】五①模様を出すために、色や ②前もって考えに組みいれておく。組みこむ。「予定に織り込まれている」 オリジナリティー名独創性。独創力。「に富 む」originality オリジナル名形動一〈名〉原作。原画。原曲。 開であった」類折から「しも」は強めの助詞。 おりしも【折しも】副ちょうどそのとき。「ー桜が満 おりたくしばのき折たく柴の記作品を一七一 六年。新井白石あらいはくせきの著。先祖のことから自分の 経歴や事績などを述べた自叙じょ伝。 おりたつ【降り立つ・下り立つ】国高いところから 下の低いところにおいて立つ。「庭にー」「ホームに ー」 おりづめ【折り詰め】名料理を折りにつめたもの。 おりづる【折り×鶴】名紙を折ってツルの形にしたもの。 おりなす【織り成す】五織って布や模様などをつく る。おりだす。また、いろいろな要素を組みあわせて 構成する。「錦じきを」「人間のドラマ」 おりばこ【折り箱】名らすい板やボール紙などを折りまげてつくった箱。 おりひめ【織り姫】名「織女じょ」に同じ。 おりふし【折節】名剛一〈名〉季節。おりおり。「一 の移りかわり」 三〈副〉①ときどき。たまに。「思いだすことがある」 ②ちようどそのとき。「出かけようとする」、雨が降 ってきた」 おりめ【折り目】名①ものを折りたたんだあとにでき るすじ。「ズボンのー」 ②ものごとのきまりやけじめ。「正しい人」 おりもの【織物】名縦糸と横糸を組みあわせて織っ た布。「絹」「毛」「ふつら、「織り物」とは書 かない。かぞえ方反たん・足ひぎ おりよく【折△好く】剛ちょうど都合づのいいこと に。「ー彼は家にいた」「本人が通りかかった」 折あしく おりる 曰【下りる】上一①注意をはらって高いとこ ろから低いところへ動く。「階段を」「五階 から四階へ」「落ちる」は、重力でしぜんに地 面につく。「下りる」は、自分で意識的に下につくよ らにする。 ②ものが上から下へ動く。「幕がー」↓上がる ③乗り物から地上に移る。「船からー(↑下船) <184> 馬から(↑下馬)伝乗る ④体外に出る。「回虫がー」 ⑤役所などから許可や支給品が出る。「免許 ゆんぶ きよかー」 三【降りる】上二①乗り物から外へ出る。「車から ー(↑降車)」「電車からー」ふ乗る ②役職や地位などからしりぞく。また、仲間からぬ ける。「会長をー」「仕事からー」 ③露っゅなどが生じる。「霜しもがー」 ③露つゅなどが生じる。「霜しもふかー」 オリンピア名ギリシャのペロポネソス半島北西部に ある聖地。ゼウスの神殿でんのあとがある。また、古 代オリンピック発祥はつ しようの地。一Olympia オリンピック名世界的なスポーツ競技大会。夏季 と冬季があり、それぞれ四年に一度開かれる。五輪 大会。近代オリンピック。▶古代ギリシャで四年ご とに開かれたオリンピア祭の競技会(=古代オリンピッ ク)にならって、一八九六年に始まった。一Olympic おる【折る】五①直線的なもの、平面的なものを曲 げて重ねあわせる。「ひざをー」「紙をー」 ②強く曲げて、二つにきりはなす。「枝をー ③紙をたたんでいろいろな形をつくる。「鶴っをー」 ④続けてきたことを中断する。「筆をー」 ⑤くじく。屈服させる。「我がをー」 おる【△居る】五①「いる」の古い言い方。「昔一人の 男がおったそうな」▶もとは、ある場所に「すわって いる」意味。 おる【織る】五糸を縦横よに組みあわせて、機はたにかけて布などをつくる。「ござをー」 二〈補助〉「~ておる」「~ております」の形で動作や 状態が続いている意味をあらわす。「同じ所に住んで おります」▷動詞の連用形に付く。▶「おります」 は、「います」よりへりくだったていねいな言い方だ が、「おる」で言い切ると、尊大な言い方になる。 「家におる」「聞いておる」。 オルガナイザー名大衆や労働者を、政党や組合に 組織する人。オーガナイザー。オルグ。一organizer オルガン名鍵盤炊楽器の一つ。パイプオルガン・リ ードオルガンなどがある。一organ オルゴール名ぜんまいじかけで、自動的にきまった メロディーをかなでる装置。—orgel オラ ンダ オルコット人名一八三二—八八年。アメリカの女 流小説家。南北戦争に看護婦として参加。代表作 に、半自伝的作品「若草物語」がある。—Louisa May Alcott おれ【×俺】代名一人称 いちにん しよう 単数。おもに男性が、 親しい人や目下め した の者に対して使う。「ーにまかせて おけ」お前∇改まった言い方としては「わたく し」を使う。 れあう【折れ合う】囲♩「おりあう」 おれい【お礼】名感謝の気持ちをあらわすことばやお くりもの。「一の品物」顔謝礼 おれいまいり【お礼参り】名①神仙にお願いした ことがかなったときに、そのお礼のために神社や寺に もうでること。「ーに行く」 ②やくざなどがいしかえしをすること。 おれせんグラフ【折れ線グラフ】名数量を示す 目もりの点を線で結び、その上がり下がりで変化を あらわしたグラフ。 おれる【折れる】下①直線的なもの、平面的なものが曲がって重なる。おれまがる。「紙のかどがー」②曲がってこわれる。「足の骨がー」 ③急に曲がって進む。「二つ目のかどを左に」 ④相手にゆずって従う。「こちらから折れて出る オレンジ名①ミカン属の常緑高木をまとめた呼び 方。白い花が咲きき、実は食用。とくに、実がやや たてながで、ミカンより大きい種類をさす。 ②オレンジ色のこと。赤みがかった黄色。 おろおろ 画ースル起こったことにどう対応していいか わからず、うろたえるようす。「父がたおれたと聞いて 母はーした」 ②問屋やが小売店に品物を売ること。おろしらり。 また、卸売りの値段。「卸で一〇〇円」「卸問屋」 小売り ∇ふつう、「卸し」とは書かない。 おろか【愚か】形動知恵や考えなどが欠けて、いき とどかないようす。「ー者」「ーなおこない」 おろし 「赤城あか」 名山からふきおろす風。「六甲ちらー」 おろか(△疎か)副「~はおろか」の形で……はいうま でもなく、そのうえに。「家はー、土地までとられる」 おろし(卸し・卸)名①おろすこと。「棚たな卸しー おろしうりぶっかしすう【卸売物価指数】図卸 売商品の価格の指数。商品の需要じゅと供給の動向 や景気の変動の判断などに利用される。日本銀行が 算出して発表する。 おろしがね【下ろし金】名ダイコンやワサビなどを すりおろすための調理器具。 おろしたて【下ろし立て】名新品を使いはじめて まもないこと。「ーのくつ」 おろす ヨ【下ろす】五①高いところから低いところ へ人の力で移す。「幕をーー「荷をーー ②生えているものを切りおとす。「枝をー」 ③僧そらや尼あまになるために、髪かみの毛をそり落とす 「髪をー」 ④貯金をひきだす。「銀行から」 ⑤新品を使いはじめる。「くつを」 ⑥魚肉を切りわける。「鯖ざばを三枚にー ⑦下ろし金がわで細かくする。「大根をー」 三【降ろす】囲①乗り物の中から外へ出す。「乗客 をー」〜乗せる ②役目や地位を辞やめさせる。「社長の座から」 ③かかげたものをはずす。「看板を」「旗を」 揚ぁげる 目【卸す】五問屋が小売商に商品を売る。「仕入 れた品を安くー」 11·7画 全9画 卸 卸 卸 卸 音は「シャ」。①荷物などを下に移し置く。「卸下や か一②のがれる。のぞく。「卸責 しゃせき」 おろす商品を卸ぁろす棚卸たなし おろし卸商しなら卸問屋どんや卸値おろし <185> おろそか△疎か形動ぬけおちているところが多い ようす。やりかたがいいかげんなようす。「遊びに夢 中で勉強がーになる」類ぞんざい おろち「大△蛇」名非常に大きなへビ。古い言い 方。「八岐やのー(頭と尾がそれぞれ八つあるおろ ち」類うわばみ・大蛇だい おわい【汚×穢】名大小便。「おあい」とも。 おわらい【お笑い】名思わず笑ってしまうような、 ばかばかしいこと。お笑いぐさ。 おわり【終わり】名続いてきたものがそこでとぎれる こと。また、最後に近い部分。おしまい。末期。 「一年の」「よければすべてよし」「を告げる」 「巻の」始め・始まり おわり【尾△張】名旧国名。今の愛知県西部。東海 道の一国。尾州 しゅう 張州 ちよう しゅう 「万歳 まん ざい」 おわる【終わる】五①始まってから続いていたものが おしまいになる。また、おしまいにする。「会議がー 「報告をー」働始まる おん音 ②「~に終わる」の形で」結局…となる。「失敗に 音·0画 全9画 音 音 音 音 ①耳に聞とえるもののひびき。おと。②ことばを発す るときの声。③音楽のねいろ。ふし。④たより。⑤ 中国の発音をもとにした、日本語の読みかた。「ーで 読む」訓 ノン①音響 おん きよら 音波 おん ぱ 音量 おん りよら 騒音 そら おん 録音 おん ②音韻 おん いん 音声 おん せい 音読 おん どく 発音 おん ③音階 おん かい 音楽 おん がく 音曲 おん ぎよく 音符 おん ぶ ④音信 おん しん(いん) ⑤音訓 おん くん 音読 おん どく 漢音 かん おん 字音 じん 他に「観音かん」など。 おん 恩 ②子音いん母音いん④訃音いん福音いん おと・ね音沙汰足音あし/音色いろ弱音ね 心·6画 全10画 恩 恩 恩 恩 恩 恩 お めぐみ。人から情けを受けて、ありがたいと思うこと。「ーに報むくる」「親のー」 怠に着せる親切にしたことをことさら相手にあり がたがらせる。 恩に着る世話わになったことを感謝しつづける。 恩をあだで返す親切に報むいないばかりか、かぇ って相手に害をあたえる。類後足で砂をかける 恩を売る将来、相手が自分のために動いてくれる ように、今のうちから相手に親切にしておく。 -9 全12画 温 温 温 温 ①ほどよいあたたかさ。↔寒②温度。③おだやか。 ④たいせつにする。⑤おさらいする。 ①温室 温泉 温暖 ②気温 高温 ②温厚 ③温厚 ④温存 ⑤温故知新 温習 あたたか・あたたかい あたたまる・あたためる 温あたた 温あたた かな家庭/生温 あたた あたた まる話/旧交 きゅら とう を 温たずねる温ぬくい温ぬるい温ぬるむ温和おとなしい温州うんしゅう温明殿でん温突オンドル 禾·11画 全16画 穩 穩 穩 穩 穩 ものごとや心がい静かで落ち着いている。激しくな い。やすらか。「隠いん(かくれる)」は別字。 オン(ノン)穏健おん穏当おん穏便おん安穏あん不穏ふ 不穏ふ 安穏のん 穏便ぴん 穏便ぴん 穏当とう 穏健けん 平穏へい おだやか穏おだやかな人柄ひとがら おん(音/恩)名↓漢字項目を見よ。 おん【音/恩】名く漢字項目を見よ オン名ースルスイッチが入れてあること。操作中。点 灯。「スイッチをーにする」ぐオフーの おんあい【恩愛】名めぐみいつくしむ気持ち。親と 子、夫と妻などのあいだのこまやかな気持ち。「おん ない」とも。「ーのきずな」 おんいき【音域】図楽器や歌声などで、出せる音の 最高から最低の範囲はん。「ーの広い楽器」類声域 おんいん【音韻】図一つの言語で、別々の音として 区別する音。 オンエア図放送局で番組を放送すること。また、放 送中。∇on the air から。 おんかい【音階】名音楽で、一オクターブの音を高 さの順に一定の間隔かんで並べたもの。「短ー」 おんがえし【恩返し】名ースル人から受けた恩に報 いること。「鶴るのー」類報恩 おんがく【音楽】図音を組みあわせて、感情などを 表現する芸術。器楽と声楽がある。 おんかん【音感】名音の高低・長短・強弱などを聞き わける能力。「ー教育」「ーがいい」 おんがん【温顔】名やさしく、あたたかな顔つき。 「師のーに接する」 おんぎ【恩義・恩×誼】名報ないなくてはならない義 理のある恩。「ーを感じる」「ーに報いる」 おんきせがましい【恩着せがましい】形相手に 対して、いかにも恩をほどとしてやるというような態 度を示す。「一人にはてつだってほしくない」 おんきゅう【恩給】名もと、公務員が退職したり死 亡したりしたあとに、本人や遺族に対して国から支 給されるかね。現在は共済年金。 おんきょう【音響】図耳にはいる音のひびき。「大 」「機器」 おんきょらこらか【音響効果】名①テレビや映画 などで、音を使って演出効果を高めること。 おんぎよく【音曲】名三味線 しやみ など、日本の古典 音楽の演奏や曲。「歌舞ぶー」 オングストローム 名造語 長さの単位。一億分の 一センチメートル。光の波長などを測る。記号はA ▶スウェーデンの物理学者オングストレームの名か ち。ーangstrom おんくん【音訓】名漢字の音読みと訓読み。たとえ <186> は一川の、音読みは一セン」訓読みは一かわ」 おんくんさくいん【音訓索引】名漢和辞典など で、探している漢字を、その音読みからでも訓読み からでも引くことのできる一覧表。∇ほかに、総画 索引・部首索引など。 おんけい【恩恵】名利益や幸福となるもの。めぐみ。 「ーを受ける」「ーをほどこす」類恩沢 おん たく おんけつどうぶつ【温血動物】名「定温動物」のと と。冷血動物 おんけん【穏健】形動おだやかでしかもしっかりし た考えかたをするようす。「な意見」過激 おんこ【恩顧】名目上 らえ の者が目下 した の者に情けを かけてひきたてること。「ーを受ける」「ーに報いる」 類愛顧・ひいき おんこう【温厚】形動性格がやさしくて、おだやかで あるようす。「ーな人がら」 おんこうとくじつ【温厚篤実】四強性格がおだや かで情じよらがあつくまじめなこと。「の士」 おんこちしん【温故知新】四漢昔のことを勉強し てそこから新しい考えを見つけること。∇中国、 「論語」の「故ふるきを温たずねて新しきを知る」から。 おんさ【音×ヌ】名U字形に曲げた鋼はがねの棒。たた くと一定の高さの音が出るので、楽器の調律や音響 おん きよろ の実験などに利用する。 オンザロック名コップに氷のかたまりを入れて、ウ イスキーなどを注いだ飲みもの。on the rocks おんし【恩師】名教えを受け、世話わになった先生。 おんし【恩賜】名天皇や君主が、ものをあたえること。また、その品物。「の勲章くんしよら」「公園」 おんしつ【音質】名音や声のよしあしや性質。「ーの いいステレオ」 執行しつの免除めんい復権の五種。 おんしつ【温室】図野菜や草花を寒さから保護する ために、室温を高く保つ設備をした建物。「栽培 ば」「育ち(苦労知らずの人)」 おんしゃ【恩赦】名国の祝いごとなどのとき、特別 に政府が犯罪者の刑罰がを許したり、軽くしたりす ること。「ーに浴する」大赦、特赦、減刑、刑の おんしゅう【恩×讐】名情けと、うらみ。 おんしゅうのかなたに【恩讐の彼方に】作一 九一九年。菊池寛 かん の短編小説。耶馬渓の洞 門どらほりにまつわる話。敵討 ちに来た男が、洞 門ほりを手助けするらちに、にくしみの心が消えて、 恩讐をこえた人間愛に目覚める。 おんじゅん【温順】形動①性質がおだやかで、人に 逆らわないようす。「な人は好かれる」類従順 ②気候がおだやかで生活しやすいようす。「な国 土一類温暖・温和 おんしょう【恩賞】名部下のてがらをほめて、金 品・地位などのほらびをあたえること。また、そのあ たえられるほうび。「ーにあずかる」 おんしょう【温床】名農作物の苗を早く育てるた めに、高い温度を保つ設備をもつ苗床 フレーム。 ▷悪いことをするのに都合づらのいい環境 かん ぎよう をたとえ てもいう。「悪のー」 おんじょう【温情】名思いやりのあるやさしい心。 「ーを示す」「ーある判決」 おんじょうじ 園城寺 名滋賀が県大津 市にあ る天台宗の寺。奈良ち時代末の創建。円珍ちが八五 九年に再興。延暦りやく寺の山門に対して、寺門という。 通称 つう しようは三井寺 みい。 でら おんしょく【音色】図楽器やステレオなどが出す独 特の音の感じ。「ねいろ」とも。「やわらかい」 おんしらず【恩知らず】名形動恩を受けても感謝 せず、それに報むくいようとしないこと。また、恩を返 さない人。「ーなやつ」 おんしん【音信】名手紙や電話などでようすを知ら せること。たより。「いんしん」とも。「久しくーがな い」「ひー不通」類消息しようそく おんじん【恩人】名世話わになった人。恩を受けた 人。「命のー」 おんしんふつう【音信不通】長い間連絡ぐが ないこと。「いんしんふつう」とも。「卒業以来ーだ」 オンス名造語ヤードポンド法で、質量の単位。 ポンドの一六分ので約二八・三五グラム。記号 は oz.ー ounce おんすうりつ【音数律】名母音の数でつくる定 型詩のリズム。五七調・七五調など。 おんせい【音声】名人の話す声。また、スピーカー などから出る音や声。「一言語」「多重放送」 おんせつ【音節】とばを発音するとき、音声 をいちばん小さなまとまりで区切ったひと区切り。ふ つら、母音ぼん(ニア・イ・ウ・エ・オの五つの音)を中心と した音声の単位。シラブル。∇日本語では、かな一 字が一音節。ただし、「キャ」や「シュ」などの拗音 よらは二字だが一音節。英語では、catは一音節、 waterは母音が二つあるので二音節になる。 おんせん【温泉】名地下で温められた湯が地上にわ きでたところ。ふつら、セ氏二五度以上のものをい い、それ未満のものを「冷泉ぜん」という。「がわき だす」「にはいる」類いで湯 おんぞうし【御△曹司・御△曹子】名門や資産家 の息子むす。「梨園りえん(=歌舞伎かぶ界)のー」もと、 貴族や武士のあとつぎをいった。 おんそく【音速】名音の伝わる速さ。七氏一五度の 空気中で、秒速約三四〇トル おんぞん【温存】名ースル使わないでだいじに保存し ておくこと。また、改めずにそのままにしておくこと。 「戦力をーする」「悪習がーされる」 おんたい【御大】名仲間のかしらを親しんで呼ぶこと ば。「御大将おんたいしょら」の略。 おんたい【温帯】名気候区分の一つ。熱帯と寒帯の あいだで、温暖で四季の区別がある。日本はこれに 属している。「低気圧」 おんだん【温暖】形動気候がおだやかであたたかいよ ちす。「な地方」僕寒冷 おんだんしつじゅんきこう【温暖湿润気候】名 大陸の東側に見られる温帯気候。季節風の影響 を受け、とくに夏は雨が多い。北海道を除く日本の 大部分に分布する。 おんだんぜんせん【温暖前線】名暖かい空気のか <187> たまりが、冷たい空気のかたまりに乗りあげてできる 接触しちく面。この付近では雨が降りやすい。♦寒冷 前線『図『てんきず』 おんち【音痴】名①音程やリズムがはずれること。調 子っぱずれ。また、音感のにぶい人。 ②「~音痴」の形で」…に対する感覚がにぶいこと。 …がよくわからない人。「方向」「味」「機械」 おんちゅう御中造語会社や団体など、複数の 人あてに郵便を出すときに、あて名の下に付けること ば。「編集部」▶個人あての場合は「様」がふつ ら。古くは「おんなか」と読んだ。 ②話すときの声の高低。単語のアクセントや文のイ ントネーション。また、詩や歌のリズム。 おんちょう【恩×寵】名神や君主からあたえられるめ ぐみ。「ーをこうむる」 おんつう【音通】国語①同じ字音をもつ漢字を共通 の意味として代用すること。「義」と「誼ぎ」など。 ②五十音図の同行また同段の音が転換てんしあうこと。「酒」が「さけ」と「さか」、「煙」が「けむり」と「けぶり」になるなど。 おんてい【音程】名二つの音どうしの、高い低いの 差。「ーがくるら」「ーを合わせる」 おんてん【恩典】名利益になる特別のはからい。情 けのあるあつかい。「ーをあたえる」「ーに浴する」 おんてん【温点】名皮ふに分布しているあたたかさや 熱さを感じるところ。冷点 おんとう【穏当】形動考えかたや判断が片寄らず、 おだやかで理にかなっているようす。「を欠く言動」 「な処置」類無難 ぶ なん おんど【音頭】名①多人数で何かをするときに、さき に立って合図すること。「乾杯ぬいのーをとる」△さき に立って指導したり、主張したりすることにもいう。 「計画のーをとる」 ②多人数で歌ったり、おどったりすること。また、そ の歌やおどり。「花笠はながさー」「東京ー」 おんど【濕度】名熱さ・温かさ・冷たさ・寒さなどの程 度。▶単位には七氏と力氏があり、現在、日本では ふつう七氏を使う。 お つかにわけ =妥当だとう・穏当= 「妥当」は、判断や処置が原則に合って正しいという評価。「停止処分は妥当」。「穏当」は、おだやかでもりがないとする評価。「訓戒がにとどめたのは穏当な処置」。 おんどく【音読】名ースル①声を出して本などを読む こと。ヨ黙読もく ②漢字を音おんで読むこと。おんよみ。訓読どく おんどり雄鳥・雄鶏】図おすの鳥。とくに、 おすのニワトリ。「がときをつくる」めんどり オンドル【温突】図朝鮮せんなどで使われる暖房だん 装置。ゆか下につくったみぞに、けむりを通して部屋 を暖めるもの。朝鮮語。 おんな【女】名①人間を性によって二つに分けたとき の一方で、子を生む能力をもつほう。女子。⑨男 ②愛人である女性。情婦。「あいつはこのごろーがで きた」 女三人寄れば姦かしましい女が三人寄りあつまると 非常にやかましい。「姦」という字から。 おんながた女形名」おやま」 くしょくした、世話物せものの浄瑠璃じょう。 おんなごころ【女心】名①女に特有の気持ち。 ②女が男を思う気持ち。また、うわきごころ。 心 おとこ ごころ 女心と秋の空女心と秋の天候は、同じように変 わりやすいものだ。類男心と秋の空 おんなごろしあぶらのじごく【女殺油地獄】 作品名一七二一年。近松門左衛門ちかまつ もんざえもんの作。油 屋河内かわち屋の与兵衛よへが借金に苦しめられ、思い あまって同業の女房によらお吉きちを殺した事件を脚色 おんなざか【女坂】名神社や寺などの参道で、二つ ある坂の、傾斜けいのゆるいほう。♠男坂 おんなざかり【女盛り】名女性が心身ともに成熟 して美しい年ごろ。男盛り おんなじ同じ副形動」おなじ おんなじよたい女所帯名女性だけで暮らして いる所帯。男性のいない家庭。男所帯 おんなずき【女好き】名①女性の好みに合うこと。 「ーのする顔」 ②女性との情事を好むこと。また、その人。↔男好き おんなたらし女誑し名見さかいもなく女性を 誘惑ゆらして、もてあそぶ男性。 おんなっぷり【女っ振り】名ひ「おんなぶり」 おんなで【女手】名①女性のはたらき。女の力。 「ひとつで子を育てた」 ②女性の筆跡 ひつ。 また、女文字 おんな。 ひらがな。 ↓ 男手 ▷昔、ひらがなを「女手」といった。女性が、 また女性に向けての手紙などに男性が使った文字。 漢字は「男手で」といって男性が使うもので、平 安時代には一般に女性は漢字を習わなかった。紫式 部しぎぶや清少納言せいしようなどんなどは特別。 おんなのいっしょら女の一生作品一八八三 年。フランス、モーパッサンの小説。自然主義文学 の代表作の一つ。女主人公ジャンヌの結婚から、 妻として母として成長する過程で経験する、さまざ まな不幸をえがく。—Une Vie おんなぶり【女振り】名女としての容姿はゆの美しさ や心のやさしさ。おんなつぷり。「が上がる」男 振り おんなもじ【女文字】名「ひらがな」のこと。平安 時代に、「万葉仮名」を草書体にくずした形か らでき、当時歌を書くなど、多く女性が使い、また 女性が読むように男性が使ったことからいう。「仮名 なかん」「女手」とも。男文字 ∇女文字の発 達により、平安時代には「源氏じん物語」や「枕草 <188> 子まくら」に代表される女流文学が盛さんになった。 やがて男性も私的なものにはひらがなを使うようにな った。 おんなもち女持ち名女性の持ちものとしてつく られたもの。「一の財布ふ」ふ男持ち おんならしい女らしい形女にふさわしく、こま やかさや、やわらかさがある。↔男らしい おんねん【×怨念】名らみやにくしみのこもった深い思い。「ーがこもる」 おんのじ【御の字】名非常に結構でありがたいこと 「五万円で売れればーだ」△敬意をあらわす「御」 の字をつけたいほどのものという意味。 おんぱ【音波】名波のように伝わる音の振動しん。「音 はーとなって耳に届く」 おんばひがさ△乳△母日傘】名子供を過保護に育 てること。「おんばひからかさ」とも。▶乳母らばをつ けて世話せをさせたり、すぐに日傘をさしかけたりす ることから。 オンパレード名勢ぞろい。総出演。「スターの」 ∇歌手や俳優などに使うことが多い。ーon parade おんびき【音引き】名①辞書などで、ことばを発音 や漢字の音おんで引けるようにしたもの。「五十の国 語辞典」画かく引き ②のばす音(‖長音)をあらわす記号。「ー」 おんぴょうもじ【音標文字】名発音を示すために とくにつくった記号。音声記号。発音記号。たとえ ば、日本語の「ア」に近い音が、英語では「A・a・ a・a」などで区別される。∇表音文字とは別。 おんびん【音便】「法発音のしやすさのために、言 葉の中や終わりの部分で、音の結合のしかたが規則 的に変化すること。母音や子音が脱落だっしたり、変 わったりする。「イ音便」「ウ音便」「促き音便」「撥 は音便」の四種類がある。たとえば、「書きて」が 「書いて」になる(イ音便)など。それぞれの項を見 よ。 おんぶ名ースル背負うと。▷幼児語。「おふ(負ふ) ofu」→「おぶobu」→「おんぶombu→onbu」と 変化した形。 おんぶにだってなにもかも人の世話せになること。 おんぷ【音符】名音の高さや長さを楽譜がくにしるす 記号。「♪」など。「八分ぶちー」 おんぷ【音譜】名曲を譜面に記号でしるしたもの。 楽譜。 オンブズマンせいどオンブズマン制度名議 長などに任命された人が、行政に対する人々の不満 や苦情を調査する制度。行政監察か委員制度。 「オンブズマン」はスウェーデン語で、代理人のこと。 おんぼろ名形動使いふるされて、ひどく傷いたんでい ること。ぼろぼろ。俗ぞくな言い方。「ー車に乗る」 おんみ【御身】名代名①へ名相手のからだを敬った 言い方。「ーたいせつに」▶手紙文で使う。 おんみつ【隠密】名形動一名江戸時代のスパ イ。類間諜かん ちよう 二〈形動〉人に知られないように、こっそりとするよう す。ひそか。「に行動する」類内密 おんみょうどう おんめい【音名】名音楽で、音をその振動じん数によってきめた呼び名。「CDEFGAH」や「ハニホ 〈トイロ」などであらわす。陥名 おんもと【御△許】名その人のおそば。▷女性が、 手紙のあて名のわきにそえることば。「ーへ」「ーに」 などの形で使う。 おんやく【音訳】名ースル漢字の音で、外国語の音 を書きあらわすこと。パリを「巴里」と書くなど。 「山」をサン・セン、「海」をカイなどと、中国の発 音にもとづいて読むこと。音読 おん。 どく 訓読み おんよう【温容】名やさしく温かな人がらや顔つき。 「師のーに接する」 オンライン名中央のコンピュータと端末 たん まつ の装置と が直接つながっていて、相互 そら の情報が交換 こら かん でき ること。「ーシステム(=即時 そく 処理組織)」ー on- line おんようどう △ 陰陽道 名中国の陰陽 ふ 五行説 にもとづいて、吉凶 き ち などをうらなう 学問。「おんみ ようどう」とも。 おんよく【温浴】名ースル湯にはいること。温水浴。 おんよみ【音読み】名ースル漢字の読みかたの一つ。 オンリー 造語それだけに限ること。ひとすじ。「仕事 ーの人ーonly おんりよら【音量】名音の大きさや豊かさ。ボリュ ーム。「ーを上げる」 おんりよら『×怨霊』名らみをもって死んだ人の、 たたりをおよぼすたましい。「営原道真 すがわらの みちぎね のー」 おんわ【温和】形動①性質がおだやかでおとなしいよ ちす。「な性格」類柔和 ②気候がおだやかであたたかいようす。「一年じゅら な国」類温順・温暖 カ か 下 一·2画 全3画 下 下 ①位置が低いほう。②程度・地位・品性などが低いほ う。③順番があとのほう。動きや流れがさきのほう。 ④低いほうに動く。上から下へさがる。おりる。⑤ 都など、中央からはなれていく。上⑥支配や影 響をよらを受けること。…のもと。⑦当面しているなり ゆき。局面。⑧命令などを言いつける。ものをあた える。⑨おもてにあらわれないところ。⑩相手を敬っ てそえる語。 ①下方 加 下降 加 部下 加 ③下記 加 下流 加 以下 加 ④ 落下 加 ⑤西下 加 南下 加 ⑥影響 <189> 下えいきよう 支配下 城下町 じようか 条件下 じよ うけ か 門下もん ⑦現下 ぼん 時下じ 目下もつ ⑧下賜 か 下付ふ 下命 めい ⑨意識下 いしき 形而下 けいじ ⑩貴下 か 殿下でん 陛下へい ①下水げ下段だん上下げ②下品げ下劣 卑下げ③下巻かん下旬げ④下山げ下 車げ⑤下向げ下野や上下線ヒよげ⑧下知 げ宣下せん した・しも下着下準備下見靴下下座下々下風下下見靴下下座 か化 さげる・さがる頭を下ぜる値下ぜゆ/音が下ぜゆる くだる・くだす・くださる山道を下ぜゆる下ぜゆり列 おろす・おりる見下ろす書き下ろし/主役を下りる 下くんだり下衆げ下種げ下枝しず下総しも下野 下手へた 1·2画 全4画 化 化 化 ①形や性質が別のものになる。かわる。ばける。② 教えて、よいほうに導く。影響ぎよらをあたえる。③ 「…の状態にする」「…の状態になる」という意味を あらわす。「機械」「映画」「画一」④化学」 の略。一↓「化する」を見よ。 カ ①化学かく化合かこら化石かせんぎ消化しよう進化しん 変化かん(ん)②感化かん教化きよう徳化とつ④ 化繊かせん ケ ①化粧け 化身け 権化げ 七変化 ばげ ばげ ばげ 別人に化げる 人を化ぱかす か火 火·0画 全4画 火 火 火 ①ほのお。ひ。②あかり。ともしび。③もえる。もや す。やく。やける。④勢いが激しい。さしせまる。 ⑤「火曜日」の略。 カ ①火気か発火は噴火ふん②漁火ぎよ 萤火けい 灯火とう③火災か火薬か出火しゅつ耐火たい 防火ぼう④火急かぎゆう ひ 火の用心炭火すみ天火てん花火はな 火影ほ火照てる火屋や 下火あこ火燒たっ火傷やけど か加 力·3画 全5画 加 加 加 加 ①たす。くわえる。ふやす。ふ減②仲間にはいる。 くわわる。③「加奈陀ダナ」の略。 カ ①加害か加減か加工か加速か増加ぞら 追加つい②加入か加盟か参加さん にゆう 特加特力加比丹加加加加 口·2画 全5画 可 可 可 可 可 か可 ①よいと認めること。とくに、成績の評価の一つで、 合格の中の最下位。優・良の次。不合格の場合は、 「不可」となる。「ーとする」「分売もー」②…する ことができる。 か ①可決か 不可解かい 不可かけつ 不可否ひ 許可か きよ か 認可かん ②可能のか 不可力 こらりよく 不可避ひ 特可べし可惜あたら可笑おかしい可愛かわいい可哀相かわいそう 可もなく不可もなしとくに、よくも悪くもなく平 凡ぶんである。 1·4画 全6画 伛 伛 伛 伛 伛 ①かりの。まにあわせ。⑧実②にせ。ほんものでない。⑨真③ゆるす。 か仮 (假) カ・ケ①仮称か仮説か仮定か仮令け②仮 装か仮面か仮病け虚仮③仮借か 仮処分か仮かりの住まい 米又コかな一又、たと一たとえ か何 1·5画 全7画 何 何 何 何 何 特*仮名かな仮令たといーたとえ わからないことを問いただす語 カ幾何き誰何かい なに・なん何食なにわぬ顔何者あ何時じ何度ど 何いずれ何どれ如何いかん何処いずこどこ何時いっ 何故なぜ何卒なに ++·4画 全7画 花 花 花 花 ①植物のはな。②はなのように美しいもの。▼「はな やか」の意味の「華」と区別して、あとからつくら れた字。 か花 ①花壇花弁か開花かい造花落花か②花押か花柳界かりゅう名花めい(美女)花盛はなり草花くさ花火花ひばな 特花車しゃ沈丁花じんちよ紫陽花あじさい無花果ちじ花魁おいらん女郎花おみなえし山茶花さざんか石南花しゃく浪花飾なにわ か華 廿·7画 全10画 華 華 華 華 ①はなやか。はで。 ②はな。類花③中国で、自分 の国をいう呼び名。 カ ①華美ぴ栄華ぬ家華ぐぐ繁華はん②華道ぐぐ ③華僑か華南か華北か中華ちゆう ②華叢け はな 華はな やかな衣装い 華々はなしい活躍 特華奢 きや 華盛頓ワシン 1·6画 全8画 佃 佃 佃 佃 佃 ①ねだん。あたい。②ねうち。類値 ①価格か安価高価定価物価 ②価値か評価ひよう <190> あたい 商品の価あたい か果 ①木の実。くだもの。②やりとげて、えたもの。また、あることが原因となって生まれたもの。むくい。「因となりーとなる」③思いきりよくする。④思ったとおり。 カ ①果実か果樹か青果せい②果報か因果 が結果か効果か成果せい③果敢か果断 ④果然かぜん 前科ぜん④金科玉条きんかぎよくじよう か菓 はたす・はてる・はて使い果はたす/荒れ果はてる/揚 あげ句の果はて 特無花果いちじく*果物くだもの果敢はかない ++·8俬 全11俬 菓 菓 菓 菓 特科しぐさ更科さらしな科白せりふ罪科つみ山科やましな かし。∇もと、「くだもの」の意味。現在では「果」を「くだもの」に、「菓」を加工された「かし」に使う。 力 菓子か 茶菓さちや かか 製菓せい か 駄菓子だ がし 名菓めい か河 $\frac{1}{2}\cdot5$画 全8画 河 河 河 河 大きなかわ。また、河のようなもの。類川▷中国 では、「江」は揚子江よらす、「河」は黄河がをさす。 カ河口か河川か運河が銀河が氷河が かわ河辺かわ白河しかわ 特河岸かし河童かつば河内かわち河原かわら河骨 ころ(植物名)河豚ふぐ 禾·4画 全9画 科 科 科 科 か科 か夏 ①区分けしたもの。類課②動植物の分類上の一段 階。「目ぐ」の下で「属ぞく」の上。③犯おかした罪。 とが。類罪④おきて。一↓「科する一を見よ。 ①科学がく学科がつ外科が③科料か罪科 久·7画 全10画 夏 夏 夏 夏 夏 季節の、なつ。↔冬 カ 夏季か 夏期か 初夏しよ 盛夏せい 晩夏ばん 夏至げ 半夏生はんげ しよう なつ 夏木立 なつ こだち 夏場 なつ ば 夏山 なつ やま 常夏 とこ なつ 真夏 ま なつ か家 宁·7区 全10区 家 家 家 家 ①人の住む建物。すまい。いえ。②血のつながりの ある人々。一族。③その道にすぐれた人。また、そ れを職業とする人。④ある性向や特性をもつ人。 カ・ケ ①家屋か おく 家業か ぎよう 家具か 人家じん 農家のら 隣家 ②家族 か 家庭 か 家風 か 国家 こっ か 実家 か 家来 け 分家 ぶん け 本家 ほん け 良家 け ③画家 が作家 さつ か 儒家 じゅ か 政治家 せいじ か 大家 たい か④好事家 かこらず 財産家 ざいさん か 読書家 どくしよ か くてつへえ 家出 いえ 家元 いえ もと いえ家柄いえ家路いえ家出で家元いえもと や家賃家主一軒家大家 家家鴨あひる母家家司けい ①値打ちのある品物。荷物。②かね。類幣ヘ 「貸たい(=かす)」「賃ちん(=代金)」は別字。 ++·7画 全10画 荷 荷 荷 荷 荷 か荷 ①にもつ。②になら。かつぐ。ひきらける。③たるやつづらなど、かたでかつぐ程度のにもつを数えることば。「たきぎー」▷てんびん棒でかつぐひと組みの荷物を「一荷」とした。④植物のハス。 か荷重か②荷入荷まず菏菜か菏花④菏花か菏菜か 荷担かん ④荷花か荷 に 荷揚ぶげ 荷車ぐるま 重荷ぐるま 積荷ぐるま 特 稲荷いなり 茗荷みよう か 貨 カ ①貨車か 貨物か 財貨ざい 雑貨ざつ ②貨幣か い外貨がい金貨ぎん 硬貨ざい か か か か 貝·4 全11 貨 貨 貨 貨 加 過 文·9画 全12画 過 過 過 過 ①とおりこす。 ②時がたつ。 ③度をこす。 いきすぎる。 ④しくじる。 あやまち。 とが。 ㉟過失 すぎる・すごす あやまつ・あやまち 身を過あやまつ/過あやまちを犯おかす か渦 $\frac{1}{2}\cdot9$ 全12 濁 濁 濁 濁 水などがぐるぐる巻いて流れていること。らずまく。 らず。また、ものごとがぐるぐる巻くように混乱して いるさま。 力 渦中かちゅら渦紋かん うず興奮の渦らず渦潮らず渦巻らずき 加 禍 (禍) 木·9画 全13画 禍 禍 禍 禍 特禍わざわい禍々まがしい 禍根か禍福ふく災禍ざい惨禍ざん水禍すい舌 禍ぜっ戦禍せん か歌 欠·10画 全14画 歌 歌 歌 歌 ①節ふしをつけてらたら。うた。類唄ばい②和歌。 カ ①歌劇か歌詞か歌手しか歌舞伎かぶ校歌こら ②歌集か歌人か短歌たん連歌れん った・うたら歌心らた替かえ歌らた/自然を歌らたう 歌留多カル <191> か課 言·8画 全15画 課 課 課 課 ①わりあてる。割りあてられたひとまとまり。とくに 教科書で、学習内容のひとまとまり。「次のーに進 む」②役所や会社で、仕事上の割りあて。類科一 ↓「課する」を見よ。 か佳 カ ①課税か ぜい 課題か だい 課程か でい 日課か につ 放課後 ほ か ②課長か ちよら 会計課かいけい 1·6画 全8画 佳 佳 佳 佳 佳 か架 ①よい。すぐれている。②うつくしい。③めでたい。 カ ①佳境か佳作か絶佳ぜ②佳人か佳麗 かい③佳日か佳節かせつ 佳よい ①暮らしを立てるために、精を出して働くこと。② 穀物こくを植えつける。 木·5画 全9画 架 架 架 架 ①かける。空中にかけわたす。類掛か・懸けん②もの をのせたりもたせかけたりするたなや台。一↓「架す る」を見よ。 カ ①架橋 ぎよら 架空 くら 架線 か せん 高架 か こら ②衣架 か い 画架 か 十字架 じゅらじ か 書架 しよ か 担架 たん か かける・かかる 電線を架かける/橋が架かる ①よめ。また、よめ入りすること。②罪や責任など を人になすりつける。一→「嫁する」を見よ。 カ ①降嫁から再嫁さい②転嫁てん か塚 女·10画 全13画 嫁 嫁 嫁 嫁 か稼 よめ嫁入より道具ぐ兄嫁あ花嫁はたとつぐ旧家ぎゅうに嫁とっぐ嫁とっぎ先特許嫁いいなずけ カ ①稼業か稼働か②耕稼こう かせぐ点数を稼かせぐ共稼ともぎ 禾·10画 全15画 稼 稼 稼 稼 か暇 仕事がなく、自由な時間。ひま。 日·9画 全13画 暇 暇 暇 暇 カ 閑暇かん 休暇か きゅう 寸暇すん 余暇よ ひま 暇人 ひま じん 暇ひま つぶし 手間暇てま 特暇乞ごとまい か鞏 革·4画 全13画 靴 靴 靴 靴 くつ。革かわでつくったはきもの。 カ軍靴だ製靴せい短靴たん長靴ちょら(なが)くつ靴下輕動靴だうんどう革靴かわ 全14画 寡 寡 寡 寡 寡 か「寡」 ①すくない。多②夫または妻に死に別れた人。 カ ①寡言か ぼん 寡聞ぶん 寡黙 か もく 衆寡 しゅう か 多寡 た か 竹·8画 全14画 箇 箇 箇 箇 か箇 ①ものごとの一つ一つ。②ものを数えるときにそえる ことば。「六一月」「五国」類個 カ①箇所か箇条かじよう 1·5画 全7画 伽 伽 伽 伽 特別箇ベっ か伽 仏教関係のことばの音訳にあてる字。 カ・ガ・キャ 閼伽あか/伽藍がん/伽羅きゃら 持夜加よ 御加草子おとぎ どうー か 茄 植物のナス。 特茄子な ++·5画 全8画 茄 茄 茄 茄 茄 植物のカバ。 か樺 木·10画 全14画 樺 樺 樺 樺 かば白樺しら樺太からと か 嘉 口·11画 全14画 嘉 嘉 嘉 嘉 嘉 ①うまい。 ②めでたい。よろこばしい。りっぱな。 ③ ほめる。▼多く、「佳」に書きかえる。 カ ①嘉肴か ②嘉宴か 嘉言か 嘉祥か 飾か 嘉納か ③嘉賞か しょら 嘉よみする嘉魚いわ か「霞」 雨·9画 全17画 霞 霞 霞 霞 ①かすみ。また、ぼんやりとかすむ。②朝やけ。また、夕やけ。 カ ②朝霞ちょら晩霞ばんかすみ春霞はるがすみ か化荷造語漢字項目を見よ。 か日造語和語の数詞の下に付けて、日数をあらわ すことば。「来月二ーふっ」「十月十ーとつき間」 か可/果/科」名ひ漢字項目を見よ。 か香名いいにおい。かおり。「木のーも新しい家」 か【蚊】名力科の昆虫 ちゅう。 夏にふえて、めすは人の 血を吸すい、日本脳炎 にほん のうえん などの病気を伝染させる。 一蚊 虫·4画 全10画 蚊 蚊 蚊 蚊 <192> か 蚊取かり線香 蚊柱か 蚊収収か 蚊帳か 蚊の鳴くような声 カの羽音のように、ほとんど聞 きとれないような小さな声。 蚊の涙 非常に少量なことのたとえ。類雀すずめ の涙 か【課】名匕漢字項目を見よ。 か造語「か~」の形でいかにもそのようなようすであるという意味をあらわす。「弱い」「細ぼそい」 ∇形容詞に付く。 か勁「副助」①その中の一つを選択 たくすることをあら わす。「月曜日—火曜日—に会おう」「生きる—死ぬ ー、それが問題だ」 ②不確かなことをあらわす。「だれー来たようだ」「な にー飲むものをください」 ③不確かな対比をあらわす。「やるーやらないー、わ からない」マ打消けちの語をともなう。また、「やら」 とのちがいについては「やら」の▼を見よ。 が我 かしい」「飲みすぎたのー、胃の調子が悪い」 「終助」①疑問・質問をあらわす。「どうすればいいの だろうー」「ことはどこですー」 ③勧誘ゆらをあらわす。「食事に行きません」「うち に来ないー」 戈·3画 全7画 我 我 我 我 ⑤非難の気持ちをあらわす。「冗談 だん もやすみやす み言わないー」「さっさとしないー」 ③④⑤は上に 否定の形がくる。 ⑥自問自答して、気づいたり感動したりする気持ち をあらわす。「ついに成功したー」「これが恋という ものー」「もうだめー」 じぶん。自己。また、人にゆずれない自分の考えや 意見。わがまま。「が強い」 ガ 我慢 が まん 我欲 よく 我流 りゅら 自我 が じ 無我 が われ・わ 我われ を忘れて応援 えん する/明日 すは我わが身 我を折る 意地いを張るのをやめて、人の考えに従 う。「説得されてとうとうー」 我を張る自分の考えをおし通そうとする。みんな が我を張っていては解決しない」類我がを通す 田·3画 全8画 画 画 画 画 が画 (畫) 曰「ガ」形にあらわす。また、その形。絵。テレビや 映画の画面。 目「カク」①くぎる。くぎり。②あれこれと考えて、 くわだてる。はかる。はかりごと。③漢字を書くと き、ひと筆で書く点や線。 佳·5画 全13画 雅 雅 雅 雅 ぞく ++·5画 全8画 芽 芽 芽 芽 ①草や木の、め。②ものごとの始まるきざし。ものご との起こり。 が芽 カ ①胚芽がい麦芽が発芽が②萌芽が 芽生え木の芽どき新芽しん若芽 が雅 具·5画 全12画 賀 賀 賀 賀 が賀 ①上品で風流なおもむきがあること。みやびやか。 俗ぞく②由緒ゆい不正しい。③ゆったりとして広いこと。 ④相手を敬って呼ぶことば。 よろこび、いわう。お祝い。「長寿じゅの」ー♩「賀する」を見よ。 ガ賀正が賀状が謹賀新年しんねん祝賀しゅく ①雅趣が風雅ふう優雅ゆう②雅楽が雅語ご ③雅量が④雅兄がけい 雅みやびやか雅楽頭 かみ 雅楽寮 りよら が餓 食·7 全15 餓 餓 餓 餓 腹がへってひもじい。うえる。類飢 ガ 餓鬼が餓死し飢餓がき 特餓える餓かえる が【我名】漢字項目を見よ が蝦名チョウに似た昆虫 ちゅうをまとめた呼び方。 触角 しょつが翅はねのような形で、おもに夜活動するもの が多い。 が勲「格助」①目の前にある主体の状態や性質を写 生する。「花ー咲さいている」「波ー静かだ」「庭ー広 い」「海ー見える」 ②目の前にある主体の存在すること、主体の動作や 状態が進行するさまを写生する。「山」ある」「雨」 降る」「車」かどを曲がる」 ③下にくる状態の対象を提示する。可能・願望・好 悪らなど。「字—書ける」「水—飲みたい」「音楽— 好きだ」「おどり—うまい」 ④所有・所属をあらわす。名詞をらけて、その下に名 詞がくる。「我わー国(=わたしの国)」「君きみー代(=あ なたの命)」∇前記の「が」の下にくる名詞の代わり に、名詞句がくることがある。「あなたー買った本は おもしろい」「わたしーおそれたことは起とらなかっ たー 「が」と「は」の使い分けには諸説あるが、次のよ らに考えられる。「が」は、上にくる語を、まだ知ら ないもの、新しいもの、不確定で不確実なものとあ <193> つかってあらわす。「は」は、上にくる語を、すでに 知っているもの、確定した確実なものとあつかって示 し、下にあらたな情報を要求するはたらきをもつ。 A「わたしは田中です。」──これは、「わたしは(だ れか、どんな人か)」という問題に、「田中です」 と答えを出す形。「は」の上が問題で、「は」の下 に答えをいう形式。 B「わたしが田中です。」──これは、「田中」の存 在はすでにわかっていて、それがどの人かを知らせ る形。「が」の上は新しい知らせとあつかわれる。 A「海は見える。」──ことの「は」には「しかし山 は見えない」のように、「海」と「山」とを対比す る気持ちがあらわされている。 B「海が見える。」──これは、「海」が目前に見え ると発見し、描写するときの形。「桜が咲いて いた」「犬が走る」なども同じ表現の形式。 A「犬は走る。」──これは、「犬という動物は走る ものだ」という形式。「一日は二十四時間だ」と いえば、「一日」は「二十四時間」にきまってい るという形式。 B一日が二十四時間だ。」──これは、二十四 時間」なのは「一日」で「二一日ではない」という 意味。 「接助」①逆接の確定条件をあらわす。「気温は低い 「風はない」「考えたわからなかった」 ②逆接の仮定条件をあらわす。「何と言われよう」 気にしない」「雨が降ろうー風がふこうー走るんだ」 ∇助動詞「う」「よう」「まい」のあとに付く。 ③話のきっかけを軽くあらわす。「元気がないーどうかしたのか」▷逆接の意味はない。 「終助」文末に付けてまだ終わっていないことを示し、強く断定しないで調子をやわらげる。「そのことなんですー」「それは困るんですー」 格助詞の「が」は体言に接続助詞の「が」は 用言に付く。また、接続助詞の「が」と接続詞の 「が」は、いずれも逆接で意味は近いが、接続詞は 一度文を切って、あらためて文と文をつなぐので、は っきりした表現になる。「本を読んだが、おもしろくない(接続助詞)」「本を読んだ。が、おもしろくない(接続詞)」 カーキいろ【カーキ色】名茶色がかった黄色。か れ草色。軍服に使うことが多い。「カーキ」は、ウ ルドウー語で土ぼこりという意味。 かあさん【母さん】名母の尊敬語「かかさま」のこ だけた言い方。父とさん カースト名インドの階級制度。バラモン(僧侶) クシャトリヤ(武士・貴族)・ヴァイシャ(庶民みん)・シ ユードラ(収隷れい)に分かれる。▶血統という意味。 法律で廃止はいされたが、実際には根強く存続して問 題となっている。ーcaste ガーゼ名目をあらく織ったやわらかい綿布。脱脂だっ 消毒したものは包帯など医療いよら用に使う。また、 乳児のはだ着やハンカチーフなどにも。—Gazeドイ カーソル名コンピュータの表示画面上で、入力開始 位置を示すしるし。—كursor カーター名くつしたどめ。また、女性用くつしたつり。—garter ガーター名♡「ガター」 カーディガン名毛糸などでつくられた前あきのセー ター。カーディガン。ーcardigan カーテン名窓の内側などにつりさげる布。外の光を さえぎったり、部屋へのしきりや装飾しよくなどのために つける。∇中のことが外部にもれないようにさえぎる ものをたとえてもいう。「鉄のー」—curtain ガーデン名造語庭。庭園。「ビア」「パーティー」 カーテンコール名演劇や音楽会などの幕切れに、 観客が拍手しゅをして、退場した出演者を舞台 だいや幕 の前に呼びもどすこと。—curtain call ②「テレホンカード」「キャッシュカード」「クレジットカード」などの略。 ③試合の組みあわせ。「好ーが組まれる」ーcard カード名ースル①見張ったり、守ったりすること。ま た、見張り役。護衛。「ボディー」「首相しゅのー につく」 ②スポーツなどで、守りや受けの構えをすること。守 備。防御ぼう。「ーがかたし」ー ガード名鉄道用の橋。「下」△girder bridge か ら。 カードマン 名人や建物などを守る民間の警備員 監視かん人。護衛。△guardとmanから。和 カートライト人名一七四三—一八二三年。イギリ スの発明家。牧師だったが、蒸気機関による力織機 しょっきをつくり、木綿めん工業における産業革命を達成 した。ーEdmund Cartwright カートリッジ名なかみをとりださずに、それごと簡 単に交換ができるようにした容器。スペアインク・テ ープ・フィルムなど。— cartridge ガードレール名道路のはし、車道と歩道のさかい などにとりつけてある、事故を防ぐためのさく。 guardrail カートン名厚紙などでつくった箱。とくに、紙巻き タバコを一〇箱、または二〇箱まとめて包装したも の。一 carton カーニバル名①謝肉祭。∇カトリックの祭り。 ②仮装をしたり、にぎやかな音楽に合わせておどっ たりする祭り。—carnival カーネーション名ナデシコ科の多年草。春から夏 にかけて、赤・ピンク・白などの花をつける。「母の日 に赤いーをおくる」ーcarnation ガーネット図宝石の一つ。暗い赤色が多い。ざく ろ石。▷一月の誕生石。—garnet カーバイド名炭化物。とくに、炭化カルシウム。ア セチレンガスを発生させたり、肥料の原料となったり する。カーバイト。—carbide カービンじゅら【カービン銃】名小型の自動式 小銃。—carbine カーブ名スル①曲がること。曲がるところ。曲線。 「このさき急」「道が左にーしている」 <194> か ②野球で、投手の投げる球種の一つ。打者の近く で、右投手の場合は左、または下方に曲がる球。 シュート curve カーフェリー名自動車と旅客を同時に運ぶ、大型 の連絡れん船。∇carとferryから。和 カーペット名部屋へのゆかをおおら厚い織物。じゅ うたん。敷物しきのーcarpet ガーベラ名キク科の多年草。赤・黄・ピンクなどの花 が咲きく。オオセンボンヤリ。garbera カーポート名屋根をつけただけの自動車置き場。 簡易車庫。一carport カーボン名①炭素。また、電極に使ら炭素棒・炭素片。 ②「カーボン紙」の略。紙のあいだにはさみ、複写に 使う、黒や赤などのうすい紙。一carbon カーラー 名髪の毛をカールさせるための筒形がたの 器具。・・・curler カーリダーサ人名生没年 せいぼっ ねん 未詳み 五世紀、 インドのグプタ朝で活躍かっした詩人・劇作家。バラモ ンの娘むすめと王の恋といをえがいた戯曲ぎ「シャクン タラー」や叙事じょ詩「ラグヴァンシャ」は、サンスク リット文学の傑作けつ。一Kalidasa ガーリック名ニンニク。とくに、粉末状に加工した もの。「ートースト」—garlic カール名ースル髪かみの毛に巻きぐせをつけること。巻 きぐせのついた髪の毛。巻き毛。一 curl ガールスカウト名社会奉仕活動などを通して心身 を訓練する少女の国際的団体。その組織の団員。 ボーイスカウトーGirl Scouts カール人名①一世。七四二—八一四年。フランク 王国の国王。西ヨーロッパを統一し、ローマ教皇に 認められて西ローマ皇帝となり、法制を整え、中世 ヨーロッパの理想的英雄ゆらとされた。カール大帝。 チャールズ大帝。シャルルマーニュ。ーKarl I ②五世。一五〇〇—五八年。ドイツ皇帝でスペイン 王。宗教改革に反対したが、一五五五年のアウクス ブルクの宗教和議でルター派の信仰こうを容認ようした。 カルロス一世。ーKarl V ガール名造語女の子。少女。ギャル。「フレン ド」「キャンペーン」「ボーイーgirl ガールフレンド 女の友達。 ポーイフレンド girl friend かい会 (會) 人・4画 全6画 会 会 会 会 会 ①人にあう。②人々がある目的であつまること。もよおし。「をもよおす」③何かをするためにつくった集団。組織。④とき。おり。めぐりあわせ。⑤わかる。さとる。⑥数を合わせる。あつめる。一↓「会する」を見よ。 カイ・エ①会見かい会話かい面会めん②会議かい会合 会議会に会話かい集会しゅう展覧会てんらん/法会ほう③会員かい 会社しゃ学会がつ社会しゃ同窓会どうそう④ 機会き/一期一会いちご⑤会釈えしやく会得えとく 理会かい⑥会計かい照会しよう/図会ぞ 会あうは別れの始め出会でい 特会津づ会々たまたま □·3画 全6画 回 回 回 回 かい回 特灰汁あく ①ぐるりとまわる。まわす。めぐらす。類廻かい②も とにもどる。もどす。③ひとまわり。たび。また、も のごとが起こった度数、ものごとのおこなわれる順序 をあらわすことば。「ーを重ねる」「ーがおしつまる」 カイ・エ①回転でい回覧かい回路ろい巡回じゅん旋回 か/回向え②回収かい回送かい回復かい撤回てつ③回数かい今回こん最終回かい 火·2画 全6画 灰 灰 灰 灰 かい灰 ものが燃えたあとに残るもえがら。はい。 カイ 灰燼かい 灰白色しなく 死灰し 石灰せつ はい 灰色いち 灰神楽かいら 灰皿ぞら 火山灰かぞん かい快 小·4画 全7画 快 快 快 快 ①気持ちがいい。不快②病気が治る。 カイ ①快活かい快晴かい快速かい快楽かい軽快かい 愉快かい②快復かい快方かい全快ぜん こころよい快ころよい春風 快楽けく かい 改 父·3画 全7画 改 改 改 改 改 ①前からのものを新しく変える。②しらべる。 カイ ①改革かい改正かい改築かい改良かい更改こら 朝令暮改ちようれい②改札かい 改あらたまる 所持品を改あらためる/態度が かい海 海 シ・6画 全9画 海 海 海 海 ①うみ。働陸②海のように広く大きいもの。また、 いちめんに多く集まったもの。 イ ①海外かい海岸かい海洋かい航海かい公海かい 大海たい②海容かい雲海かい樹海かい人海戦 術 じんかい ぜんじゅつ うみ海らみの幸さち海辺べ荒海あら 海豹あざらし水海女あま海豚いるか水海原らな海胆 海老えび海月くらげ海象せいらち海嘯っなみ海 馬とと海鼠なまと海苔のり海星ひとで海松みる海 獺らつこ海神わたつみ かい界 田·4画 全9画 界 界 界 界 界 ①さかいめ。くぎり。 ②区切られた、ある範 囲はんの内。 イ①界域かい界隈かい境界かい限界かい②学界 芸能界かいのら視界かい世界かい政界かい <195> かい椀 しかけ。からくり。道具。 カイ器械きかい機械きかい 木·7画 全11画 械 械 械 械 械 足械あしかせ手械てかせ かい階 β·9画 全12画 階 階 階 階 かい絵繪 ①のぼりおりのための段。はしご。②建物の上下の 層そら。「次のーで降おります」③上下の等級。 カイ ①階上 かい じよう 階段 だん 階梯 かい ②階層 かい そう 地階 ちかい ③階級 かい きゅう 音階 おん かい 段階 だん かい 特階きざはし 糸·6画 全12画 絵 絵 絵 絵 ものの形やありさまをえがいたもの。え。類画カイ・エ絵画がい/絵図ず絵本ほん絵馬え絵巻物えまえの口絵くち挿絵さし かい開 門·4画 全12画 開 開 開 開 ①とじていたものをひらく。あく。②はじまる。はじ める。↑閉③切り開いて役立つようにする。 ①開花かい開閉へい開放かい公開こう展開てん ②開業かい開始かい③開墾かい開拓かい開発 かい文明開化ぶんめい未開みい ひらく・ひらける 心を開ひらく店開みせき/道が開ひら ける あく・あける目が開あく/窓を開あける幕開まくけ特開はだける 角·6画 全13画 解 解 解 解 かい解 ①ばらばらになる。結②問題などをときあかす。 わかる。また、問題に対する答え。「ーを示せ」③と ゲ①解散かい解体かい解剖かい分解かい②解釈 かい解説かい解答かい誤解かい理解かい③解 禁かい解放かい解脱だっ解毒げ解熱げつ とく・とかす・とける 問題を解とく 絵解えき/氷を解 解ほぐす解ほつれる解ほどく解わかる かい介 人·2画 全4画 介 介 介 ①あいだにはいる。なかだち。②たすける。つきそ う。③かたい。④ひとり。つまらない。ただの。一 「介する」を見よ。 ①介在①介入介入介損介介錯③魚介類介介固陋④介介 特介党鱈すけとう上野介こうずけのすけ 戈·3画 全7画 戒 戒 戒 戒 かい戒 ①前もって用心する。②教え、注意する。また、お きて。いましめ。「ーを破る」▼「戎じゅら(えびす)」 は別字。 カイ ①戒厳令かいげん警戒けい②戒告かい戒律かい 訓戒くん自戒じ十戒かい破戒はい いましめる自みずからを戒いましめる父の戒いましめ 小·5画 全8画 怪 怪 怪 怪 ①ふつうと変わっていて、ふしぎなようす。あやしい 出来事。②人並みはずれている。 かい「怪」 カイ ①怪奇 かい 怪獣 かい じゅう 怪談 だん 妖怪 よら かい ②怪傑 かい 怪童 かい どう 怪力 りぎ あやしい・あやしむ 怪あやしい行動/怪あやしむに足た かい扜 りない だましとる。だまして連れていく。 カイ拐帯かい誘拐ゆう 怪我が怪訝けん 5画全8画拐拐拐拐拐 加 悔 悔 小·6画 全9画 悔 悔 悔 悔 悔 しくじったことを反省し、残念に思う。くいる。 「侮ぶ(あなどる)」は別字。 悔恨かい悔悛かい後悔こ くいる・くやむ 前非びを悔くる/失敗を悔くやむ お悔くやみ くやしい負けて悔くゃしい悔くゃし涙なみだ 懺悔ざん かい皆 白·4画 全9画 皆 皆 皆 皆 皆 みな。ぜんぶ。すべて。類全 カイ皆既食かいき皆勤かい皆出席かいしゅつせき皆無かいみな皆殺みなごろし皆様みなざま かい塊 土·10画 全13画 塊 塊 塊 塊 ①土のかたまったもの。つちくれ。②かたまりになっているもの。 カイ ①土塊②塊根塊状金塊山塊 さん団塊だ肉塊につ かたまり土の塊かたまり欲よくの塊かたまり 土塊っち かい壊 壊 壊 土・13画 全16画 壊 壊 壊 壊 くずれる。くずす。∇「壊じよら(=つち)」は別字。 カイ壊滅か決壊倒壊破壊崩壊 こわす・こわれる取り壊ぐわす/雰囲気ふんいが壊ぐわれ <196> 死え壊店え金剛不壊こんごら かい懐懐懐 小·13画 全16画 懷 懷 懷 懷 ①心の中におもいいだく。②思いだされて心がひきつけられる。なつかしむ。③手なずける。④ふところ。⑤身ごもる。 イ ①懐疑 ぎ かい 述懐 かい じゅつ 本懐 ほん かい ②懐旧 きゅう 懐 古 かい ③懐柔 じゅう ④懐紙 かい 懐中 かい ちゅう ⑤懐 胎 かい 懐妊 かい にん ふところ 懐ふところが寒い懐手ふところ なつかしい・なつかしむ懐なっかしい故郷/昔を懐なっか しむ かい魁 なつく・なつける人に懐なっく/獣けものを懐なっける 特手懐てなずける 鬼·4画 全14画 鬼斗 魁 魁 魁 魁 ①まっさき。さきがけ。②いちばん上に立つ者。かし ら。③大きく、堂々としている。 カイ ②渠魁 きよ かい 首魁 しゅ かい ③魁偉 かい 魁傑かい さきがけ 魁さきがけ の功名 こら みよら 特花魁おいらん かい【会/回/戒】名ひ漢字項目を見よ。 かい【貝】名軟体たい動物で、外側が殻からでおおわれて いるもの。アサリのような二枚貝や、サザエのような 巻き貝があり、多く水中にすむ。 貝 貝・0画 全7画 貝 貝 貝 貝 音は「バイ」。「貝貨が」▷古代中国では、コヤスガ イの貝殻がらを貨幣へいの代わりに使ったので、これを 部首に「財」「買」「貿」など、経済に関する多くの 漢字をつくる。 かい【下位】名くらいや順位が低いこと。下のくら そレ「仁』圏ぐふぐら彫位が低ぐこと。下のぐら ぐ。「ーチームと当たる」ぐ上位 貝独楽ぐれ かい【×櫂】名手に持って水をかき、舟ふねを進める、 さきを平たくした棒のような道具。オール。「を操 あやつる」類櫓ろ かい【甲×斐・△効】名行為いらに値あたいするだけの報い い。効果。また、行為するだけの値打ち。「努力の ーあって成功した」「苦労のーがない」 かい【甲×斐】名旧国名。今の山梨 やま なし 県。 東海道 の一国。甲州 こう。 しゅう かい 「掻い」造語「かき」の変化した形。「つま む」「出す」「くぐる」 がい外 夕·2画 全5画 外 外 外 ①もののそとがわ。うわべ。②ある範囲はんのほか。 ③「外国がい」の略。④本すじからはずれている。わき 道の。また、はずす。のけものにする。⑤母かたの身 内み。内 ①外観がい外形がい外部がい外面がい②外国がい く外出がい海外がい区域外がい号外がい心 外がい望外がい問題外がい③外交がい外資がい し外人がい外地がい排外思想はいがい対外貿易 たいがい④外史がい除外がい疎外がい⑤外戚せき 外祖父がい ゲ ①外科か外題だい④外道どう そと・ほか外側が外孫そと外回そとり外三名 思いの外ほか る』益④守りやすく、せめにくいところ。一 「害する」を見よ。 はずす・はずれる 席を外すのが外れる 外郎ちら外記げ(昔の官位)外宮外連れん外方そつだ外様と外とつ国く外山やき ①害心がい害虫がい自害がい迫害がい②障害 しよう妨害ぼう③害毒がい災害がい水害がい損 害がい被害がい④要害がい 7 全10画 害 害 害 害 害 がい害 ①そこなう。きずつける。類損②じゃまする。さま たげる。③わざわい。悪い影響そい。一健康にーがあ まちなか。大通り。類町 特害そこなう害そこねる がい街 行·6画 全12画 街 街 街 街 ガイ・カイ街灯と街頭と街路がい市街がい商店 街よしらてん地下街がい繁華街はんか/街道どう まち街角まち学生の街まち がい効 力·6画 全8画 劾 劾 劾 劾 罪をあばき、とり調べること。 ガイ 弾劾 だん がい がいー 該ー 言,6画 全13画 該 該 該 該 ①それにあてはまる。あたる。②広くゆきわたる。か ねそなわる。 ガイ ①該案 あん 該人物 がい じんぶっ 該当 がい とう ②該博がい はく がい涯 8 全11 涯 涯 涯 涯 終わるところ。かぎり。はて。∇「崖がい(=がけ)」は別字。 境涯 生涯 天涯孤独 特涯はて がい悞(憫) 小·10画 全13画 慨 慨 慨 慨 なげく。られえる。いきどおる。類嘆 ガイ 慨世がい 慨嘆がい 感慨がい 償慨がい 待既たけかわしい 特 慨なけかわしい <197> 木·10画 全14画 概 概 概 概 ①だいたいの内容。おおよそ。②こころもち。 ガイ ①概算がい 概念がい 概略がい りやく 一概がい 梗概がい 大概だい ②気概がい がいー亥 特概おおむね 十二支の第一二番目。いのししガイ亥月がい辛亥しんかのとい亥いの子餅もち かい飢 一·4画 全6画 亥 亥 亥 亥 几·10画 全12画 凯 凯 凯 凯 ①戦いに勝つこと。また、勝利を喜ぶ声。かちどき。 ②やわらぐ。 ガイ ①凱歌がい 凱声がい せい 凱旋がい ②凱風がい ふら がい【害】名凢漢字項目を見よ。 がい【我意】名自分の考えをおし通そうとする心。わ がまま。「ーを通す」 かいあく【改悪】名ースル変えて、かえって前よりも 悪くすること。「憲法のー」改善・改良 がいあく【害悪】名害となるような悪いこと。「世の 中にーを流す」類害毒 かいあげる【買い上げる】下二官公庁などが民間 からものを買う。払い下げる かいあさる【買いヘ漁る】五欲しいものを探しまわ って、次々に拾いあげて買う。「古書をー」 かいい【×魁偉】形動顔やからだが大きくて、いかつ いようす。「図容貌よう」 かいい【会意】国語漢字の六書りょく(なりたちと使い かた)の一つ。二つ以上の漢字を意味によって組みあ わせて一つの漢字をつくる方法。「木」と「木」を 合わせて「林」、「木」を三つ合わせて「森」、「人」 と「立」を合わせて「位」とするなど。 かいい【怪異】名形動ふしぎであやしいこと。また、 化けもの。「ー現象」類怪奇 かい き 海類水域 かいいき【海域】名限られた範囲い内の海。「日本 かいいぬ(飼い犬)に手をかまれる日ごろめん どうをみて、かわいがっていた人に裏切られる。 かいいれる【買い入れる】下一代金をしはらって 品物を手に入れる。「外国から小麦を」 かいいん【会員】名会に加わっている人。メンバー。 かいいん【改印】名一スル届けてあった印鑑かんを別の 印に変えること。「一届とどけ」 かいいん【海員】名商船・漁船などの乗組員 船長は除く。「一組合」 がいいん【外因】名そのものの外部にある原因。外 在する原因。内因 かいうける【買い受ける】下一人が売ろうとして いるものを買ってひきとる。「知人から書画をー」 売り渡わたす かいうん【海運】名船で人や荷物を運ぶこと。海上 輸送。「業」類水運陸運 かいうん【開運】名運がいいほうに向かうこと。 運が開けること。「ーのお守り」 かいえき【改易】名ースル江戸時代、武家けに科し た刑罰げの一つ。士分の籍せきから除き平民の身分に 落とし、領地や家屋敷やしをとりあげた。マ切腹よ り軽く、蟄居ちよより重い。 かいえん【開園】名ースル①幼稚ち園や遊園地など、 「園」のつく施設せっをつくり、業務を始めること。 ②遊園地や動物園などで、当日の業務を始め、客を 入場させること。また、そのあいだ。↔閉園 かいえん【開演】名ースル演劇や音楽会などが始まる こと。「五分前」〒終演 がいえん【外延】名ある概念がいが適用されるものご との範囲はん。たとえば、動物という概念の外延は、 哺乳にゆら類・鳥類・魚類など。内包 がいえん【外×苑】名皇居や神社などの外まわりにあ る庭。「神宮じん」内苑 かいおらせい【海王星】名太陽系の惑星せいの一つ。 太陽から最も遠い八番目の星で、肉眼では見えない。約百六十五年で公転し、赤道半径は地球の約四倍。二つの衛星をもつ。△九番目の冥王星せいおらせい。 は、二〇〇六年、惑星からはずされた。 かいおき【買い置き】名ースルすぐには使わず、必 要なときに備えてたくさん買っておくこと。また、そ のもの。ストック。 かいオペレーション【買いオペレーション】名 中央銀行がおとなら公開市場操作の一つ。中央銀 行が市中銀行などから債券だなどを買いいれること で、通貨を供給し、民間の資金をふやすこと。金融 ゆうを緩和かんするためにおとなう。買いオペ。売り オペレーション かいか【階下】名①二階建て以上の建物で、その階 よりも下の階。 ②階段の下。↓階上 かいか【開化】名ースル知識が発達し、文化が開ける こと。「ひ文明ー」 かいか開花名ースル花が咲ざくこと。「桜のー予 想」花が開くように芸術が盛ざかんになったり、成 果があらわれたりすることもいう。「才能がーする」 かいか開架名図書館で、閲覧えっ者が書棚しよから 自由に本をとり出して利用できる閲覧方式。接架。 「一式図書館」図閉架 かいが【絵画】名絵。図画。「飴」 がいか【外貨】名①外国のかね。「ーの獲得かく」 邦貨ほら がいか【×凱歌】名戦いに勝ったことを祝ってうたら 歌。「ーをあげる」 ガイガーけいすらかん【ガイガー計数管】図放 射線を検出する装置。ガイガーミュラー計数管。ガ イガーカウンター。▶ドイツの物理学者ガイガーとミ ュラーの名から。 かいかい【開会】名ースル会議や集会などが始まること。会を始めること。「式」剣閉会 <198> かいがい【海外】名海の向こうにある外国。類国外 がいかい【外海】名陸地に囲まれていない海。外に 向かって開かれている海。陸地から遠くはなれた海。 外洋。「そとうみ」とも。内海 がいかい【外界】名自分をとりまく外の世界。内 界 かいがいしい甲×斐△甲×斐しい形骨身 おしまず、せっせと働くようす。「かいがいしく仕え る」「かいがいしく看病かんする」類まめ かいかく【改革】名ースル制度やしくみを新しく変え ること。「選挙制度のー」 改革・変革・革命・クーデター 「改革」「变革」は、古くなったり、不適当になったりした社会のしくみを、新しくしたり適切なものに変えること。「政治改革」「制度を変革する」。「革命」は、国家や社会の政治上・社会上の組織を根本的に変える、急激で大きな変革のこと。たとえば貴族にかわって市民が政治権力をにきるというように、国家を支配している階級全体が入れかわること。「フランス革命」。「クーデタ」は、支配階級自体は変わらず、非合法的手段で最高権力をにきること。「クーデタ」で大統領が暗殺される。 がいかく【外角】名①数学で、多角形の一つの辺を 延長したとき、その線ととなりの辺とがつくる角。 ②野球で、ホームベースの、バッターから遠いほうの 側。アウトコーナー。「ー低めの速球」↑内角 がいかく【外郭】名外の囲い。かこみ。「城のーをひ とめぐりする」 がいかくだんたい【外郭団体】名政党や官庁など の活動を、外部から助ける団体。 がいかじゅんびだか【外貨準備高】名一つの国 がもつ外国通貨の総額。その国の経済的な対外信用 度を示す。外貨保有高。 ているようす。「なテンポの曲つかいわけ」「明朗」を見よ。 がいかつ【概括】名ースルだいたいの内容を一つにま とめること。要約。「研究発表をーする」類総括 かいかぶる【買いヘ被る】五あまり力のない人の能 力などを実質以上に高く評価する。「あまり買いかぶ られては困る」 かいがら【貝殻】名貝の外側をおおうかたい殻。 かいかん【会館】名人々が集まって会やもよおしなぶ を開くための建物。「市民ーに集合する」 かいかん【快感】名ころよい感じ。いい気持ち。 「ーをおぼえる」 かいかん【開館】名ースル①新しく図書館や映画館 などを開くこと。 ②図書館などがその日の業務を始めること。「九時に ーする」↑閉館 かいがん【海岸】名海と陸とが接しているところ。ら みべ。「一段丘だんきゅう」 かいがん【開眼】名ースル①目が見えるようにすること。「ー手術」 ②ものごとの本質やこつをつかむこと。「女優ー」 「打撃げき」正しくは「かいげん」。 がいかん【外患】名外国や外部かららける攻撃げや 圧迫ぱく。また、それを受ける心配。「をおそれる」 「内憂ゆら」内憂 がいかん【外観】名外から見たようす。みため。みか け。「ーにだまされる」類表向き・上辺べ・外見 がいかん【概観】名スル全体のようすを大ざっぱに 見ること。「アジアの情勢をーする」 かいがんせん【海岸線】名海と陸との境界線。 かいき【回忌】造語「~回忌」の形で「仏教で、 の死後何年目の命日ぶかにあたるかをあらわすことば。 「母の三」顔周忌・年忌△一年目だけ一回忌(一 周忌)、二年後を三回忌と、以後数元年でいう。七 回忌・一三回忌・一七回忌などにも供養おうを行う。 かいき【回帰】名「スルひとまわりして、もとにもどる こと。「鮭きけは性がある」 かいき【会期】名会の開かれている期間。「国会のー は百五十日間とする」 かいき【怪奇】名形動あやしくて気味が悪いようす。 また、異様でおそろしく感じられるようす。「ーな事 件」「複雑ー」 かいき【開基】名ースルものごとの基礎をつくること。とくに、寺院や宗派を創立すること。また、その僧そう。類開山かいさん かいぎ【会議】名ースル人々が集まって、ある問題に ついて話しあうこと。「編集ー」 一会議·会談·協議二 どれも「はなしあい」だが、「会議」は、議長が議 事を進行する。「学術会議」。「会談」「協議」は、 それほど形式にこだわらない。「会談」は、団体の 代表者どうしのあいだで、おおやけにおこなわれる。 「日中首脳会談」。「協議」は、問題について関係 者の意見を調整してなんとか折りあいなつける。 「協議離婚り」。 かいぎ【懐疑】名疑いをもつこと。あやしむこと。 「一の念をいだく」「一」 がいき【外気】名建物の外の空気。外部の空気。 「ーにふれる」 かいきいわい【快気祝い】名病気が治った祝いに、 療養よりよら中、世話わになった人に礼の品をおくること。 かいきげっしょく【皆既月食】名太陽と月のあい だに地球がはいって一直線上に並び、月が地球の本 影のの中に完全にはいってしまう現象。部分月食 かいきせん【回帰線】名ひ「きたかいきせん」「み なみかいきせん」 かいきにっしょく【皆既日食】名日食の一種。 太陽と地球のあいだに月がはいって一直線上に並び、 月が太陽に重なって太陽の全面をおおいかくしてしま ち現象。分日食▷月の本影輝の中にはいった 地域だけで、ダイヤモンドリングやコロナなどの現象 <199> が見られる。 かいぎゃく【×諧×誰】名おもしろいしゃれや冗談 しょ だ。 ユーモア。「に富む会話」 ②社会の中で、地位や生活の状態などが同じような 人々の集団。「上流ーの人々」「支配ー」 かいきゅうとうそう【階級闘争】図政治的・経済 的にちがら階級の人々のたたかい。とくに、資本主 義社会での、資本家(ブルジョア)階級と労働者(プ ロレタリア)階級とのあいだのたたかい。 かいきょ【快挙】名胸のすくような、すばらしい行為 「前人未踏ぜんじんのーをなしとげる」類壮挙 そちきよ かいきょう【回教】名↓「イスラムきょう」 かいきょう【海峡】名陸と陸とにはさまれた、はば の七言い淮一浮輔がるを込めて「る」类刀込 かいきょう【懐郷】名ふるさとをなつかしく思うこと。「ーの念にかられる」類望郷 かいぎよら【改行】名ースル文章で、行を変えて次 の行からあらたに書くこと。ふつらは一字下げて書き はじめる。「段落ごとにーする」 かいぎょう【開業】名ースル①新しく商売を始める こと。開店。みせびらき。「本日ー」僥廃業はいぎよう を買う。 ②営業をしていること。「毎日一〇時からーする」 がいきよう【概況】名だいたいのようす。「ーを報告 する」「天気ー」類概要・概略 かいぎょうい【開業医】名病院などに属さず、個 人で医療いようをおこなう医者。町まち医者。 かいきょく【開局】名ースル郵便局や放送局など、 「局」と名のつく施設せっをつくり、業務を始めること。「二十周年」 かいきる【買い切る】五①品物を残らず買う。ま た、劇場や乗り物などの座席の権利を全部買う。 「在庫品を」「特別席を」類買い占しめる ②小売店が、返品しない約束で問屋となどから品物 かいぎろん【懐疑論】名絶対的な真理を疑い、し たがって究極的な真理の認識にんをさける立場。「クセ ジュ(われ何をか知る)」と述べたモンテーニュは、こ の考えかたに立つ思想家。 かいきん【皆勤】名ースル一定の期間、一日も休ま ず出勤・出席すること。「ー賞」「ー手当」類精勤 かいきん【解禁】名ースルそれまで禁止していたこと を解き、ゆるすこと。「鮎漁あゆりよらのー日」 がいきん【外勤】名会社の外で販売・集金などの 仕事をすること。また、その人。「にまわされる」 内勤 かいきんシャツ【開襟シャツ】名前えりが開いた 形のシャツ。おもに夏用で、ネクタイなしで着る。オ ープシシャツ。 かいぐい【買い食い】名ースル子供が自分で菓子し などを買って食べること。「ーしてしかられた」 かいくぐる【×掻い△潜る】国すばやくくぐりぬけ る。「人波を—」「監視じんの目を—」「かきくぐる」 の変化した形。 かいぐん【海軍】名おもに海上・海中での戦いをらけ もつ軍隊。 かいけい【会計】名①役所や会社などで、金銭や品 物の出し入れを計算する仕事。また、その事務をす る人。経理。「係」 ②商店や飲食店などで、代金をしはらうこと。「おー をお願いします」類勘定かんじよう かいけい【塊茎】名養分をたくわえ、大きくなった 地下茎。ジャガイモ・サトイモなど。類塊根か かいけい【快慶】人名生没年 時代の仏師。運慶らの力強さに対して、快慶の作 品は親しみやすい繊細 作した東大寺南大門の仁王 像は有名。 がいけい【外形】名外から見た形やようす。外見。 外観。「人はーからだけでは判断できない」 かいけいねんど【会計年度】図会計の都合どうがい いように区切った一か年。ふつら、四月一日から翌 年の三月三一日までをいう かいけい(会稽)の恥はじをすすぐ決して忘れられないひどいはじをぬぐいさる。▶中国の春秋じゅん時代に越王おう勾践せんが、会稽山で呉王どう夫差ふに敗れて受けたはずかしめを、後年、夫差を破ってそそいだ故事(史記)から。 かいけつ【解決】名ースル問題を解いたり、事件の 起きたすじみちを明らかにしたりして、求める答えを 決定すること。「事件のーにあたる」「未ー」 かいけつびよら【壊血病】名ビタミンCの不足に より起こる病気。出血しやすく、食欲不振じん・貧血 などの症状じようがある。 かいけん【会見】名ースル正式の場で人と会うこと。 「記者ーに応じる」 つかいわけ♡「面会」を見よ。 かいけん【改憲】名ースル憲法を改めること。「ー論 争」 かいけん【懐剣】名ふところに入れてもちあるく、身 を守るための短刀。ふところがたな。 かいげん【改元】名ーえん年号を改めること。改号。 「一九八九年一月八日、平成とーする」 かいげん【開眼】名ースル①新しくつくった仏像や仏 画に目を入れて、たましいをむかえいれること。ま た、その儀式し。「大仏ー供養ち」 ②仏教の真理をさとること。マ技芸などの本質やと つをつかむこともいう。「かいがん」とも。「演技ー」 がいけん【外見】图外から見たようす。うわべ。みか け。「ーが悪い」「ーにとらわれる」類外観 かいげんれい【戒厳令】図戦争や国内の動乱など の非常事態のとき、それをしずめるために、政府が 軍隊に行政権や裁判権をあたえる命令。「ーを布し く」∇日本では一九四七年廃止ぱいされた。 かいこ【蚕】名カイコガの幼虫。その口からはいた糸 でつくったまゆから絹糸をとる。 かいこ【回顧】名「スル昔のことを思いだすこと。ふりかえってみること。「往時を「する」「録」 つかいわけ♩「回想」を見よ。 <200> かいこ【解雇】名ースル経営者が契約ぐを解いて、や とっていた人を辞ぐめさせること。くびきり。類解職 かいこ【懐古】名ースル昔を思いだして、なつかしく 思うこと。「一趣味しゅ一類喪日 思うこと。「趣味」顔懐旧 つかいわけ」「回想」を見よ。 かいご【介護】名ースル病人や老齢ろら者など、心身 の不自由な人の看護や世話をすること。「自宅ー」 かいご【悔悟】名ースル自分のおこないがまちがってい たことに気づき、くいあらためること。「の情」類 改悛 かい しゅん かいこう【回航】名ースル①別の場所へ船を回すこと。「横浜へーする」 ②各地を船でめぐること。「東南アジアを—する」 かいこう【改稿】名ースル原稿を書きなおすこと。 た、書きなおした原稿。類改作 かいこう【海溝】名海底の細長く深いみぞ。ふつら 六〇〇〇以上の深さのものをいう。マリアナ海溝・ 日本海溝など。 かいこう【開校】名ースル学校を新しく設立し、授 業を始めること。「ー記念日」④閉校・廃校はい かいこう【開港】名ースル①外国との貿易のために港 を開放すること。 ②港や空港を新設すること。 かいこう【×邂×逅】名ースル思いがけなく人に出会う こと。めぐりあい。「幼なじみとのー」類奇遇ぐら 文章語。 かいごう【会合】名ースル対話・相談・討議のために 人が集まること。また、その集まり。 がいこう【外交】名ースル①外国との交渉 ころ 交際。 また一般に、外部との交渉 とろ。 しよう 平和ー」 ②「外交員」の略。「保険の」 がいこういちばん【開口一番】四漢口をあけても のを言いはじめたとたん。「ーこごとを言われる」 がいこういん【外交員】名銀行や会社などで、取 引先や家庭などを回り、契約けい・勧誘ゆろ・注文とりな どの仕事をする人。そとまわり。セールスマン。 がいこうかん【外交官】名自国と外国との外交の 仕事や自国民の保護などの仕事をする公務員。大 使・公使・領事など。 がいこうじれい【外交辞令】四漢相手との関係を よくするための、表面をかざったあいそのいいことば。 また、口さきのお世辞。「単なるーだ」類社交辞令 ∇「外交辞礼」は誤り。 かいこうたけし【開高健】人名一九三〇—八九 年。昭和期の小説家。大阪 生まれ。寓話 的な 作品「パニック」「裸はだかの王様」(芥川 あくた がわ 賞受賞)、 ほかに「日本三文 さん もん オペラ」「輝ける闇やみ」など。 また、ルポルタージュや紀行文も多い。 がいこうてき【外向的】形動社交的で、自分の気 持ちを積極的に外にあらわすことを好むようす。 内向的 かいこく【戒告・×誠告】名ースル①悪いところを直 すようにいましめ、注意すること。 ②公務員が義務に違反ぱんしたときの罰ばっの一つ。 「訓告」よりも重い。 ③法律で定められた義務を果たさない人に、それを 果たすように役所が求める手続き。 かいこく【海国】名まわりを海に囲まれた国。島国。 「一日本」 かいこく【開国】名ースル外国との交流を始めると と。働鎖国さとくレ戸幕府が鎖国をやめ、 欧米ぐい諸国との外交や貿易を再開したことをいう。 がいこく【外国】名自分の国以外のよその国。「一 製の時計」類とつ国くに つかいわけ♩「異国」を見よ。 がいこくかわせ【外国為替】名国際的なかねのや りとりを、現金を運ばずにふりこみなどでおとなら方 法。略して「外為だめ」とも。 がいこくご【外国語】名外国のことば。自国語 がいこくじん【外国人】名①外国の国籍 人。類異邦い人・異人 がいこくせんうちはらいれい外国船打ち払 い令】名一八二五年、江戸幕府が、日本に接近 する外国船の撃退げきを命じた法令。 がいこつ【×骸骨】名肉がくさってなくなり、骨だけ になった死体。「ーのようにやせぼそる」類白骨 骸骨を乞う 辞職を願いでること。∇家臣は主君 に一身をささげたものだから、辞ゃめるときは骸骨 だけをいただきたいという意味。 かいことば【買い言葉】名↓「うりことば(売り言葉)に買かい言葉と かいこむ【買い込む】囲ものを大量に買う。「バー ゲンだからと、ついー」 かいごろし【飼い殺し】名①役に立たないものを、 死ぬまでただ養っておくこと。 ②その人の能力を生かすような仕事もさせずに、ただ やとっておくこと。「左遷さんされてーも同然だ」 かいこん【悔恨】名あやまちや悪いおとないを、後悔 かいこん【悔恨】名あやまちや悪いおこないを、後悔 こらしまぐふがること。「ーの情にかられる」 かいこん【開墾】名ースル山や野原を切り開き、耕 やして田畑にすること。 つかいわけ ◁「開拓だ」を見よ。 かいこん【塊根】名養分をたくわえ、かたまりになっ た根。サツマイモ・ダイコンなど。麹塊茎かい かいさい【開催】名ースル各種の会合や展覧会・博覧 会などのもよおしを開くこと。「バザーをーする」 かいざい【介在】名ースル二つのもののあいだに別の ものがはさまってふること。「複雑な事情がーする がいさい【外債】名「外国公債」の略。国や会社な どが、外国でかねを借りた証拠によらに発行する書きつ け。外国債。内債 かいさい(快哉)を叫ぶ 声をあげること。胸がすくように思うこと。「逆転し てー」「快哉」は、「快なるかな」という意味。 かいさく【改作】名ースル作品をつくりなおすこと。 また、つくりなおした作品。類リメイク かいさく【開削・開×鑿】名ースル山野をきり開いて、 道路や運河をつくること。「ー工事」 <201> かいさつ【改札】名スル駅の出入り口で、乗降客 の乗車券・入場券を調べること。「ローを通る」 かいさん【海産】名海でとれること。海でとれるも の。水産。「ー物訳屋どんー かいさん【開山】名①はじめて寺院を建てること。 また、建てた僧そう。 類開基 ②仏教で、一つの宗派を始めた人。類開祖 かいさん【解散】名ースル①集会や行事が終わって いいだりしらここ。願放会・集会 ②会社や団体などの組織をばらばらにして活動をと めること。 ③衆議院で、総理大臣が任期中の議員の資格を解 くこと。「一総選挙」▷参議院には解散がない。 かいざん【改×窺】名「スル多く、悪用するために、 文書の語句や文字などをわざと書きかえること。 がいさん【概算】名ースルだいたいの計算をすること。 おおよその計算。「ーを出す」類見積もり精算 かいさんぶつ【海産物】名海でとれるもの。魚・ 貝・海藻かいなど。水産物。 かいし【開始】名ースルものごとを始めること。また、 始まること。「選挙運動をーする」終了しゅうりよう かいし【懐紙】名たんでふところに入れておく白い 和紙。たとうがみ。茶道で菓子ゆを食べるときなどに 使う。「ふところがみ」とも。 かいじ【開示】名ースル外部になかみを明らかにして 示すこと。また、法廷でいで示すこと。かいし。「勾留 このりゅう理由のー」 がいし【外史】名役所が正式にまとめたのでなく、一 般の人が書いた歴史。類野史し正史せい がいし【外資】図外国から国内の事業に投入された 資本。「ー導入」「ー系の会社」 がいし【×碍子】名電線を支えるための絶縁 ぜっ 器具。 ふつら、陶磁とう器や合成樹脂じゅでつくる。 がいじ【外耳】名耳の鼓膜こから外の部分。 がいじしんぶん【外字新聞】名外国の文字で印刷 そして新冊。トネ氏。 がいして【概して】副大ざっぱにいって。「一夜ふか かいしめる買い占める 下値上がりなどを予 想して、それによる利益をえるために、商品や株式 などを残らず買うこと。「土地を」類買い切る かいしゃ【会社】名利益をえることを目的としてつく られた法人組織。株式会社・合資会社・合名会社・ 有限会社など。 かいしゃ【膾×炙】名ースル人々の口にのぼり、もて はやされること。世間せに広く知れわたること。「」 人口にーする」「膾」は、なますで、細かく切った なまの肉。「炙」は、あぶり肉。ともに味がよく、 人々に賞味されることから。「膾灸」は誤り。 がいしゃ【外車】名外国製の自動車。 がいしゃ【害者】名被害い者。とくに、殺人事件の 被害者のこと。マ警察関係の隠語いん。 かいしゃく【解釈】名スル出来事や、ことばの意 味を理解すること。また、それを説明すること。「ー を誤る」「古文の」「善意に」する」 かいしゃく【介△錯】名ースル切腹する人の首をきり おとすこと。また、その役の人。 かいじゅ【外需】名外国からの需要。内需 かいしゅう【回収】名1スル一度配ったものや使った ものを、とりもどしたり集めたりすること。「アンケー トをーする」「廃品ぶー」 かいしゅう【改宗】名ースル信じていた宗教や宗派 を捨て、別の宗教や宗派を信仰しんすること。類宗 旨しゅう変え かいしゅう【改修】名ースル建物や道路などの古く なったりこわれたりしたところに、手を加えてつくり なおすこと。「校舎のー工事」類修理・改築 かいじゅう【怪獣】名正体 いけもの。とくに、映画やテレビなどで親しまれてい る、空想上の動物。「一映画」 かいじゅう【海獣】名海にすむ哺乳にゅう動物をまと めた呼び方。紡錘い形のからだと、ひれ状の四肢にを もつ。アザラシ・オットセイ・クジラなど。 自分の思いどおりに従わせること。まるめこむ。「ー 策」類籠絡ろう かいじゅう【懐柔】名ースル人をらまく手なずけて、 かいじゅう【×晦渋】名形動表現がむずかしく、意 味・内容がわかりにくいこと。難解。「な文章」 がいしゅういっしょく【×鎧×袖一触】四漢ごく 簡単に敵をうち負かすこと。▷よろいのそでで、ちょ っとふれるという意味。 がいじゅうないごら【外柔内剛】四漢見かけはや さしいが、しんは強くしっかりしていること。内柔 外剛 がいしゅつ【外出】名ースル家や職場などからよそ 出かけること。「ーさきを教える」 かいしゅん【回春】名①老人が若返ること。「一の 妙薬みよら ②春が再びめぐってくること。新年になること。 ③病気が治ること。快癒ゆい。「ーを喜ぶ」 かいしゅん【改×悛】名ースル悪かったことをくいて、 心をあらためること。改心。「一の情」類悔悟かい かいしょ【×楷書】名漢字の書体の一つ。点画をく ずきなぺ、きちんとしを書きかた。ア歴史的ては、 ずさない、きちんとした書きかた。▶歴史的には、 篆書しょや隷書しょを簡略化した行書 ざよう・草書を整え てできた。▶六七ぶー表「漢字の書体」 かいじょ【解除】名ースル①一時的な禁止や制限を とりやめて、もとの状態にもどすこと。「大雨注意報 をーする」「武装ー」類解禁 ②とりかわした契約ないをとり消すこと。「契約ー」 かいしよう【改称】名ースル呼び名を変えること。ま かいしょら【快勝】名ースル胸がすくような気持ちの いい勝ちかたをすること。類大勝・圧勝 かいしょら【甲×斐性】名しっかりしていて、たよ りになる気性しょら。また、生活のために働こうとする 気力やかねをかせぐ能力。「ーのない男」 かいじょう【会場】名もよおしや集会などをおとなら <202> 場所。「講演のー」 かいじよう【海上】名海の上。また、海面。「ー輸 送」類洋上僉陸上 かいじょう【階上】名①二階建て以上の建物で、 その階よりも上の階。 ②階段の上。 ↓階下 かいじょう【開城】名ースル敵に降伏こうして城を明けわたすこと。「江戸之城の」 かいじょう【階乗】名1からnまでの自然数の積。 nまたはnと書く。たとえば、4の階乗は4= ×3×2×1=24。また、0の階乗は1とする。 かいじょう【開場】名「スル劇場などの入り口をあけて入場させること。「六時」、六時半開演」『閉場かいじょう【塊状】名土くれのように固まっている状態。 がいしょう【外相】名「外務大臣」のこと。 がいしょう【外商】名①デパートなどで、客のとこ ろへ直接出向いて商売をすること。外売。「一部」 ろへ直接出向いて商売をすること。外壳。「一部」 ②外国の商社や商人。また、外国との商売。 ②外国の商社や商人。また、外国との商売。 かいしょう【外傷】名切り傷ややけどなど、外から からだの表面に受けた傷。けが。「を負う」 かいじょうじえいたい【海上自衛隊】名自衛隊 の一つ。海上幕僚ばく長の補佐ぼで、防衛庁長官が 統轄かつする。自衛艦隊かん・地方隊・教育航空集団・ 練習艦隊などからなる。 かいじょうたつ【下意上達】四漢下位の者や民衆 などの意見・考えが、上位の人に通じること。』上 意下達か下意を「げい」と読むのは誤り。 かいしようなし甲×斐性なし名気力がなく、 たよりにならないこと。また、いくじがなく、生活能 力のない人。「ー呼ばわりする」 かいじようほあんちょう【海上保安庁】名国土 交通省の外局の一つ。海上における人命や財産の保 陸地をけずりとり、地形がしだいに変化していくと。「洞どう」 護、法律違反いの予防や捜査なぐにあたる。 かいしょく【会食】名ースル集まって食事をすること。 かいしよく【解職】名ースル職務を辞めさせること。 「一処分」類免職めんしよく・解任・解雇かい がいしょく【外食】名ースル外出して飲食店などで 食事をすること。「一産業」 かいしん【会心】名ものごとがらまくいって満足する こと。心にかならこと。「の作」「の笑みをもら す」「快心」は誤り。 かいしん【回診】名「スル病院で、医者が入院患者 じを診察して回ること。「院長の」 かいしん【改心】名ースル悪い考えやおこないに気づ いて、心を入れかえること。類改悛かい しゅん かいしん【戒心】名ースル気をひきしめて用心すると。油断しないこと。「深くーすべきだ」類自戒かいしん【改新】名ースル古い制度や方法をやめて新しくすること。「大化のー」類刷新・革新 かいじん【怪人】名正体しよう不明のあやしい人物。 「二十面相一 かいじん【海神】名海を治める神。わたつみ。竜王 りゅう○ おら かいしん。 二十面相 がいしん【外信】名外国からの通信や情報。「新聞 社の一部」 かいじん(灰燼)に帰すすっかり燃えてなくなっ てしまう。「戦火で東京は灰燼に帰した」類水泡け に帰す「灰燼」は、灰と燃えさし。 かいず【海図】名海の深さ、潮の流れ、島の形など、 海のようすをしるした航海用の地図。 かいすいよく【海水浴】名海で泳いだり、遊んだり すること。 かいすう【回数】名ものごとがくりかえしおとなわれ る数。「ーを重ねる」類度数 がいすう【概数】名おおよその数。だいたいの数。 「ーをつかむ」 かいすらけん【回数券】名乗車券・入場券などでい 何回分かがひとつづりになっているもの。「バスのー」 かいする【介する】サ変あいだに置く。仲立ちにす る。「人を介してたのむ」「意に介さない」 かいする【会する】サ変人々が集まる。また、出会 う。「一堂に」「二つの川がー地点」 かいする【解する】サ変①解釈する。とく。「文章 の大意をー」 ②深い意味や味わいがわかる。理解する。「風流を がいする(害する)サ変①健康や気持ちなどをそこ なら。「感情をー」 ②殺す。「人をー」 かいせい【回生】名ースル生きかえること。また、生 きかえらせること。「」起死」「」の一打を放つ」 類蘇生そ せい かいせい【改正】名ースル規則などを正しく改めること。「規約をーする」「憲法ー」類改定 つかいわけひ「改善」を見よ。 いせい【改姓】名ースル姓を変えること。Vふつ ら、結婚けっしたとき、夫婦ふらのどちらかが相手の姓 に変えることをいう。類改名 かいせい【快晴】名気持ちよく晴れた天気。天気図 の記号は○「雲一つない」顔日本晴れ∇気象 観測では、空をおおら雲の割合(雲量)が空全体の 一割以下の場合をいら。 がいせい(蓋世)の気ぎ世をおおらほどの盛さかんな 気力や勢い。「に欠ける」類抜山だん蓋世「蓋」 は、おおいかくすこと。 かいせき【会席】図①集会の席。とくに、茶や俳句 くなどの集まりの席。 ②「会席料理」の略。正式な本膳料理(本膳・二 の膳・三の膳からなる)を略式にした、宴会がい用の日 本料理。 かいせき【解析】名ースル①ものごとを細かく分析し て、理論的に研究すること。「データの」「雨 量」 ②数学で、関数の性質を研究する一部門。微分ぶん・ 積分など。解析学。 <203> で、茶をすすめる前に出す簡単な料理。茶懐石。 もと、禅院ぼんで、温めた石をふところに入れて空腹 をしのいだことから。 がいせき【外×戚】名母かたの親類。マ平安時代に は、貴族にとって天皇の外戚になることが、政治権 力をにぎる重要な手段だった。 かいせつ【開設】名ースル施設せっなどを新しくつくっ て業務をはじめること。「事業所のー」類新設 つかいわけひ「設立一を見よ。 かいせつ【解説】名ースルものごとの内容や事情をわ かりやすく説明すること。また、その説明。「ニュー スー」「文」 つかいわけ 解説・説明 「解説」は、知識や経験の豊富な人が、ことがらや 問題を広い全体の中に位置づけて、ときほぐすよう に語ること。「時事問題を解説する」。「説明」は、 起きたこと、原因・理由・将来の方法などを、まっ たく知らない人に向かってはっきりさせること。「爆 発の状況を説明した」「入試説明会」。 がいせつ【概説】名ースル全体をおおまかに説明する こと。類概論 いものにすること。「生活のーをはかる」「体質のー」 ✺ 改悪 かいせん【回船・×廻船】名おもに江戸時代、商品 を輸送したり、旅客を運んだ船。とくに、きまった 航路を往来したものをいう。「ー問屋どん」 かいせん【会戦】名スル大きな軍団どらしでおこな われる戦闘せん。ワーテルローのー かいせん【改選】名ースル議員や役員を新しく選びな おすこと。「町会議員のー」 かいせん【×疥×癬】名カイセンチュウ(=ヒゼンダニ) の寄生きによって起こる、かゆい皮ふ病。皮癬ひ。 かいぜん【改善】名ースル悪いところを改めてよりよ つかいわけ =改良・改善・改正 「改良」は、品物や技術などの質を高めてよくする こと。「品種改良」。「改善」は、人間のする行為に い、たとえば人に対するあつかいとか、ものごとの処 理のしかたをよくすること。「待遇然改善」。「改 正」は、法律や規則などを改めること。「料金改 正」。 がいせん【外線】名会社などで、外部に通じる電話。内線 がいせん【×凱旋】名ースル戦いに勝って国に帰ると と。「ー将軍」 がいぜんせい【×蓋然性】名たぶんこうなるだろうと いう、ものごとが起こる度合い。確からしさ。「ーが 高い」 かいせんもん【×凱旋門】名古代ローマで凱旋軍を 歓迎ぶぃしたり、戦勝を記念するために主要街路など に建てた門。これにならってその後もパリのエトワー ル凱旋門などが建てられた。 かいそ【改組】名ースル会社や役所の組織を改めること。「役員のー」 かいそ【開祖】名仏教で、一つの宗派を開いた人。 類開山かい学問・芸道で一派を開いた人もいう。 かいそら【回送】名ースル①送られてきた郵便物など を、そのまま別のところへ送ること。類転送 ②電車や車を、からのままもどすこと。「車」 かいそう【会葬】名スル葬式に参列すること。「 御礼おんーーー者 かいそう【回想】名ースル昔のことをあれこれと思い めぐらすこと。「ーにふける」 つかいわけ 二想起・回顧かい・回想ほか 「想起」は、過去にあった出来事をあるきっかけから思いおこすこと。「事件を想起する」。「回顧」は、過去を見直す気持ちでふりかえること。「回顧と展望」。「回想」は、それからそれへと思い出にふけること。「学生時代を回想する」。「懐古ふい」は、昔はこんなことがあったけど、昔の時代をしみじみとなつかしがること。「懐古の情にたえない」。「追憶だ」は、悲しく、あるいは恋ふしく思いだす感じ。「なき母の追憶にひたる」。 かいそう【快走】名ースル胸がすくように速く走るこ かいそう【改装】名ースル①建物の外観や内装を新 しく変えること。模様変え。「店内をーする」 ②荷づくりをしなおすこと。 かいそう 曰【海草】名海中に生える種子植物。ア マモ・スガモなど。 ぼら かいそう【階層】图①社会を構成する人々を、職業・身分・年齢は・収入などを尺度として分けたときのそれぞれのグループ。階級。「知識」 ②建物の階の上下の重なり。 かいぞう【改造】名ースル機械や建物、ものごとのし くみなどの、ぐあいの悪いところをつくりなおすこと。 「自動車をーする」「内閣ー」 がいそう【外装】图①建物などの外見の設備やかざ り。「ビルのー工事」内装 ②荷物などの包装。「ーをとく」 かいぞうりょく【解像力】名光学器械で、細部を 識別できるレンズの能力。また、テレビやフィルムの 画像で、微細ざいな部分をあらわせる能力。 かいぞえ【介添え】名ースルつきそって世話わをする こと。また、その人。「花嫁はよめのー」「病人のー」 かいそく【会則】名会の規則。類会規 かいそく【快足】図速く走ること。また、走るのが 速い人。「ーランナー」 <204> かいそく【快速】名①すばらしく速いこと。「船」 ②「快速電車」の略。おもな駅だけに止まり、各駅 停車よりはやく着く電車。 かいぞく【海賊】名他の船や沿岸の集落をおそい、 金品をらばら盗賊。「船」 かいぞくぼん【海賊版】名出版物・レコード・ビデオ テープなどを無許可で複製した商品。「ーが出回る」 がいそふ【外祖父】名母かたの祖父。母の父。 外祖母 がいそん【外孫】名他家にとついだ娘むすめが産んだ 子。「そとまご」とも。内孫ないそん かいたい【解体】名ースル①ばらばらに分解すること。また、ばらばらになること。「家屋のー」「組織のー」 ②解剖ぼかい。 かいたい【懐胎】名ースル姪娠しんすること。身ごもる こと。改まった言い方。類懐姪文章語。 かいだい【改題】名ースル本などの題名を変えること。「して再発行する」 かいだい【海内】名①国内。海外 ▷古代中国 で、国の四方は海に囲まれていると考えたことから。 ②天下。「ー無双(=国内に並ぶ者がいないほどす ぐれていること)」 がいだ(咳唾)おのずから珠たまを成なすなにげ なく口に出たことばでさえ、珠玉しゅぎよくのような美しさ がある。詩文の才能が非常に豊かなことをいう。 かいたく【開拓】名ースル①山やあれ地を切り開い て、田畑をつくること。「ー者精神」類開墾かい ②仕事や研究の、新しい方面を切り開くこと。「市 場をーする」 「開墾」は、あれ地や山林を切り開いて田畑をつくること。「原野を開墾する」。「開拓」は、大規模に山野を開墾すること。比喩め的に、研究の分野をとにもいう。「北海道の開拓」「新分野の開拓」。「開発」は、土地や資源などに手を加えて、人間生活に役立つように改良し、また、製品をつくりたし実用化すること。「海洋開発」。 かいだく【快諾】名ースルたのみごとなどを気持ちよ くひきうけること。「ーをえる」 かいだし【買い出し】名市場や生産地に直接行っ て、まとめて買ってくること。「食料のーに行く」 かいだす × 掻い出す 国水などを外にくみだす。 「船底の水をー」∇「かきだす」の変化した形。 かいたたく【買い×叩く】国売り手側の弱みにつけ こんで、法外に安い値段で買う。「二束三文もんでー」 かいたて【買い立て】名①買ったばかりのもの。 かいだめ【買い×溜め】名ースル品物がなくなった り、値上がりしたりするのを予想して、必要以上に 買いこんでおくこと。 かいため【外△為】名「外国為替かわせ」のぜ かいだん【会談】名「スル責任ある立場の人たちが、 公式に会って話しあうこと。「日米首脳ー」 かいだん【怪談】名化けものや幽霊ゆうの出てくると わい話。「東海道四谷よっー」 かいだんじ【快男児】図気性きのさっぱりとした、 好感のもてる男。好漢。快男子。 かいだん【階段】名高さのちがらところを上り下りす るための段々。はしごだん。「をあがる」「非常」 ▷だんだんと上がっていく地位や階級をたとえてもい う。「出世のーをのぼりつめる」 カイダンス名新しいことにとりくむ人に必要な知識や情報を前もってあたえ、指導すること。説明会。「新入生のための」—guidance がいたん【慨嘆】名ースルこれはよくないことだと、 なげきかなしんだり、残念に思ったりすること。「一 にたえない」 かいだんこうさく【階段耕作】名傾斜しや地を階 段状にして田畑をつくり、作物ぶくを栽培ぶぶする方 法。棚田たえや段々畑など。 がいち【外地】名外国の土地。「ーで働く」内地 かいちく【改築】名ースル建物の全部、または一部 を建てなおすこと。「ー工事」「校舎のー」類改造 かいちゅう【回虫・×蛔虫】名人や動物の小腸など に寄生するミミズに似た虫。 かいちゅう【改鋳】名ースル鋳造しなおすこと。鋳 なおすこと。「貨幣ふをーする」 かいちゅう【懐中】名ふところやポケットの中。ま た、そこに入れて持ちあるくこと。とくに、持ちある くかね。「電灯」「時計」「をねらう」「がと ぼしい」 がいちゅう【外注】名ースル自分の会社や工場など で生産しきれない商品を、別の会社に注文してつく らせること。「部品はーでまにあわす」 がいちゅう【害虫】名人間や家畜か・農作物などに 害をおよぼす虫。カ・ハエ・ウンカなど。益虫 かいちゅうこうえん【海中公園】名自然保護や 観光資源に活用する目的で、国立公園・国定公園の 海面内に設けた公園。吉野熊野よしの国立公園の串本 足摺宇和らわ 海国立公園の宇和海など。 ②多くは社長をしりぞいた人のなる、社長の上の位。 かいちょう【快調】名形動からだやものごとの調子 が非常によいこと。「気分はーだ」「ーな出だし」類 好調 かいちよう【開帳】名ースル①寺で、厨子げのとびら を開いて、ふだんは拝めないたいせつな仏像を人々に 見せること。 ②賭博との座を開くこと。 かいちょう【×諧調】名調和がよくとれていること。 ハーモニー。▶おもに、音楽のリズムや絵画の色彩し ぎなどについていう。 <205> がいちょう【害鳥】名農作物を食いあらすなど、人 間生活に有害な鳥。益鳥 かいちょうおん【海潮音】作品名一九〇五年。上田 敏の訳詩集。フランス近代のマラルメやヴェルレ ーヌを中心としたすぐれた訳業は、日本近代詩のう ちでも、蒲原有明かんばら・薄田泣菫すすぎだらの象徴ちよら 詩に深い影響ぇいをあたえた。 かいちん開陳名ス意見を人の前で述べると。「自説をーする」類陳述 かいつう【開通】名ースル道路・鉄道・電話などが通 じるようになること。「トンネルがーする」 かいづか【貝塚】名古代人が捨てた貝殻がらなどが積 もってできた遺跡いせ。日本では縄文じよう時代のものが 多く、石器や土器もいっしょに発掘くつされ、当時の 生活を知る手がかりになる。「大森おおもりー」 かいづかしげき【貝塚茂樹】人名一九○四—八 七年。昭和期の中国史学者。東京生まれ。小川琢 治じく(地理学者)の次男。湯川秀樹ゆかわ(理論物理学 者)・小川環樹(中国文学者)の兄。甲骨とつ文字・ 金石文を研究。主著に「中国古代史学の発展」。 「裁判をーする」♠閉廷 かいつける【買い付ける】下二①商売で、ものを 大量に買いいれる。「フィリピンから加工野菜をー」 ②買い慣れている。「買い付けている店なら安心だ」 かいつぶり名カイツブリ科の水鳥。水草を積みあげ てらき巣をつくる。カイツムリ。二才。二オドリ。 かいつまむ掻い△摘む五要点をとらえてまとめ る。「話をかいつまんで話す」かきつまむの変 化した形。 かいて【買い手】名買う側の人。「品物のーがつく」 類買い主・買い方かた弁売り手 かいてい 改めること。「運賃の」「年金制度の」 「定価の」 【改訂】名「スル書物などの内容を改めて、なおす こと。「版の教科書」 かいてい【海底】名海の底。「ケーブル」 かいてい【開廷】名「スル法廷で裁判を始めること。 かいてい【階×梯】名①階段。また、段階・過程のた とえ。 ②学問や芸術の入門。てびき。「仏語」文章語 かいていかざん【海底火山】名海底の噴火ふんによってできた火山。海面上にあらわれたものは、火山 島となる。 かいていゆでん【海底油田】名海底に分布する油 田。ペルシア湾わん沿岸や北海の大陸棚だいりくに多い。 かいてき【快適】形動気分にぴったり合って心地よ いようす。「な室温」「に暮らす」 快い・快適・愉快ゆい 「快い」は、身体的・精神的にいい気分だということ。今では精神的にすがすがしさを感じることに多く使う。「快い親切」「快い眠もり」「快くうけいれる」。「快適」は、ぴったり条件に合って心地よい。「愉快」は、おもしろい、たのしいという意味が加わる。「愉快な出来事」。 がいてき【外的】形動①外から関係してくるようす。 また、外にあるようす。「な条件が整う」 ②心などの内面ではなく、身体にかかわるようす。 「な損傷」類肉体的→内的 がいてき【外敵】名外部からせめてくる敵。「から 身を守る」 かいてしじょう【買い手市場】名需要よら量より供 給量が多く、売り手よりも買い手にとって有利な取 引市場。「ーで買いたたかれた」売り手市場 かいてん【回天・×廻天】名①世の中の形勢をすっ かり変えること。「ーのこころざしをつらぬく」「ーの 事業」 ②おとろえた国の勢いを盛りかえすこと。 かいてん【回転・×廻転】名ーぇん一へ名・スル①く るくる回ること。「こまのー」「頭のーがはやい」 ②一か所にとどまらず、絶えず入れかわること。「資 本のー客のーがいい喫茶きっ店 二〈名〉「回転競技」の略。 かいてん【開店】名ースル①新しく店を開くこと。み せびらき。「ー記念セール」類開業・オープン ②店を開き、その日の営業を始めること。「午前一 〇時ー」「ー休業」→閉店 かいでん【皆伝】名ースル武道・芸道などの、もっと もだいじな奥義ぎぎを、師からすべて伝えられること。 「免許めん」 がいでん【外電】図「外国電報」の略。外国の通信 社から送られてくるニュース用の電報。 かいてんきゅうぎよう【開店休業】名開店はし ているが、客がなく休業と同じ状態であること。 かいてんきょうぎ回転競技】名アルペンスキー 競技種目の一つ。急斜面がぺに立てられた一定数の旗 門を、左右にターンしてくぐりぬけながらすべりおり、 そのタイムを競ぎそう。スラローム。 かいてんしきん【回転資金】名事業の運営に必要 な資金。投資と回収をくりかえす。運転資金。 ガイド名ースルーへ名・ースル案内。また、案内人。と くに、旅行や登山についていう。「バスー」「観光 ー」 かいとう 「賃金」 「回答」名ースル質問や要求などに対す る返事。「アンケートにーする」「文書」 つかいわけ◐「返事」を見よ。 三(解答)名ースル問題を解いてその答えを出すこと。こたえ。「模範はんー」「用紙」 かいとう【怪盗】名手口があぎやかで正体のわか らない盗賊とう。「ーが出没しゅっする」「ールパン」 かいとう【解凍】名ースル冷凍 とうしたものを解かして もとにもどすこと。「食品のー」 かいどう【怪童】名人並みはずれてからだが大きく、 力の強い子供。 かいどう 曰(海道)名海岸に沿った大きな道。とく に、東海道をさす。「ー記」「ー下り(東あ <206> ま 下り ↓ ↓ 山道 三【街道】図大きな町を結ぶ重要な道路。とくに江 戸時代には、江戸に集まる五街道を中心に全国に 街道が整備された。日光街道・甲州 「すじ」▶人生をたとえてもいう。「出世ーまっし ぐら」「人生の裏ー(まともでない生活)」 かいどう【海×棠】名バラ科の落葉低木。春、うす 紅色の五弁花をつける。観賞用。∇中国では、よく 美人にたとえられる。 がいとう 犯のためーをつける」 日【外灯】名屋外にとりつけた電灯。「防 けた電灯。 三【街灯】名道路を照らすため、道に沿ってとりつ がいとう【街頭】名人通りの多い路上。まちなか。 「一演説」 がいとう【該当】名ースル資格や条件がちょらどあて はまること。「ー者は申しでてください」 がいとう外ⅹ套名オーバーコート。 かいどうき『海道記』作品名一二三三年。作者未詳 がいとうぼきん【街頭募金】名災害救助などの目 かいとう(快刀)乱麻 もずかしい問題をあざやかに処理し、解決する。「名 探偵めいのー活躍かっ かいどく【解読】名ースル古い文章や文字、または 記号などを読みといてくくこと。「暗号をーする かいどく【買い得】名値段のわりにものがいいなど、 買うと得になること。買って得をすること。「おーで すよ」ふ買い損 がいどく【害毒】名悪い影響をおよぼすもの。 「社会にーを流す」類害悪 かいどり【×掻い取り】名婦人の礼服の一つ。帯を しめた上からかけて着る長い小袖ぞ。ちちかけ。 カイドブック名案内書。手引き書。ガイド。 guidebook かいとる【買い取る】国買って自分のものとする。 「他社の機械を」 ガイドライン 名基本線。指針。とくに、政府の示 す経済政策。— guideline かいな【△腕】名「らで」の古い言い方。かたからひ じ、または手首までのあいだ。「ーひねり(=すもうの わざの一つ)」類二の腕 かいない【甲×斐ない】形①行為いや努力が報むく われない。効き目がない。むだだ。 ②それだけの値打ちがない。「生きていてもー」 かいなで「×掻い×撫で」名ものごとの表面にふれた だけで、深くは知らないこと。とおりいっぺん。「ー の知識」▷「かきなで」の変化した形。 かいなん【海難】名火災・衝突しよらなど、航海中の 船の事故。「ー救助」 かいにゅう【介入】名ースル関係のない者が二つの 勢力のあいだに割りとむこと。「第三者がーする」 「軍事ー」類干渉かん しよら かいにん【懐妊】名「スル「妊娠しん」の改まった言い 方。類懐胎かい かいぬし【買い主】名その品物を買う人。買い手。 売り主 かいぬし【飼い主】名その動物を飼っている人。 かいね【買値】名買いとるときのものの値段。売 値▶ふつら、「買い値」とは書かない。 がいねん【概念】名①似たものの中から、共通しを 特徴ちょらや性質をとりだしてまとめた考え。「美の」 ②はじめからきめつけたものの理解や考え。「教師は こわいというをもつ一「固定ー(先入観)一 ③大まかな認識・把握は。「図 二觀念·概念·理念二 から共通の性質をとりだしてまとめたもの。「自由の 概念」。「理念」は、理想とする概念。「教育の理 念」。 「観念」は、個人が頭にえがくかたち。「山の観念」「責任の観念」。「概念」は、その一つ一つのかたち がいねんてき【概念的】形動①個別的な性質を捨 てて、全体に共通するものをとりあげるようす。「 操作」 ②頭の中だけでつくった、具体的・現実的ではないよ うす。「な計画」▷多く、非難して言う。 ③大ざっぱなようす。「な判断」 かいば【飼い葉】名ウシやウマにえさとしてあたえる 干し草やわら。まぐさ。飼料し。「ーおけー かいはい【改廃】名ースル法律や制度などを改めた り、やめたりすること。「法令のー」 がいはく【外泊】名「スル自宅など、いつも帰るべき ところに帰らず、他のところにとまること。「病院の ー許可」「無断ー」∇旅行のときはいわない。 かいはく【該博】形動非常に広い知識をもっている ようす。「ーな知識におどろかされる」類博識 かいはくしょく【灰白色】図灰色がかった白色。 明るい灰色。 かいばしら【貝柱】図二枚貝の、貝殻がらを閉とじる 筋肉。さしみや乾物かんして食べる。 かいはつ【開発】名ースル①山野や未開発の土地を 切り開き、産業をおこして、天然資源を生活に役立 てること。「乱ーによる自然破壊かい」 ③才能や知識などをひき出してのばすこと。「能力を ーするー つかいわけ♡「開拓」を見よ。 かいはつ【海拔】名平均海面から測った陸地や山の 高さ。標高。「三七七六メートルの富士山一 かいはつえんじょいいんかい開発援助委員 会名↓「ダック」 かいはつとじょうこく開発途上国名これか ら開発・発展しようとしている国々。経済的先進国 <207> に比べて実質所得が低く、産業は第一次産業が中 心。発展途上国。 かいばらえきけん【貝原益軒】人名一六三〇ー 一七一四年。江戸前期の儒学がく者。博学で、「大 和本草やまとは動植物や鉱物を分類・解説し、「和 俗ぞく童子訓」は教育を説き、医書は「養生じよう訓」 をあらわすなど、活躍かつは多方面にわたる。 かいひ【会費】名会の活動を続けていくために会員が はらうかね。また、会合を開くために出席者がはらう かね。「毎月ーを納める」 かいひ【回避】名ースルぶつかるのをおそれてにげると。危険をーする」「責任ー」 つかいわけ♩「逃避とう」を見よ。 かいびゃく【開×闢】名天地の始まり。また、もの ごとの始まり。「天地ー」「以来の出来事」 かいひよう【開票】名ースル投票箱を開いて投票の なかみを調べること。「ー速報」 がいひょら【概評】名ースル全体についてのおおまか な批評をすること。また、その批評。細評 かいひん【海浜】名うみべすなはま「植物」 がいぶ【外部】名①ものの外側外の部分「建物 のー」 ②その組織や団体以外の人。「にもらす」↑内部 かいふう【海風】名①海の上をふく風。 ②屋間、海から陸へ向かってみく風 かいふう【開封】名ースル一へ名・ースル手紙などの封 ふうをあけること。 三名雑誌などを送るとき、封筒の一部を切りと って中が見えるようにする郵便。第三種・四種郵 便は、開封しなければならない。 三【快復】名「スル病気が治ること。「ごーをいのり ます」類快癒かい かいふうそう【懐風藻】作品名七五一年。撰者 詳み。わが国最古の漢詩集。中国の影響 い。漢詩一二○編を収める。一巻。 かいふく 回復・×恢復名スルもとどおりによくなること。「景気がーする」「国交ー」 かいふく【開腹】名ースル手術するために、腹を切り 開くこと。「ー手術」 かいぶつ【怪物】名あやしい生きもの。大きくて力の 強い化けもの。▶おそろしいほどの力や才能をもった 人をたとえてもいう。「政界のー」 かいぶん【回文・×廻文】名上から読んでも下から読 んでも同じになる文。「竹たけやぶ焼やけた」など。 がいぶん【外聞】名世間せの評判。世間体せけん。 かいぶんしょ【怪文書】名人の悪口を書いた、出 どころのわからない文書。「が出まわる」 かいへい【開平】名「スル」数学で、平方根を求める こと。たとえば、9を開平すると、3とマイナス3。 かいへい【開閉】名「スル」あけたり閉じたりすること。 あけたて。あけしめ。「ドアの」 がいへき【外壁】図建物の外側のかべ。外側に面し ているかべ。内壁 かいへん【改变】名ースルものごとの内容を改め、以 前とは変えること。「組織の」類改革・变革 かいへん【改編】名ースル編成や編集したものを新し くつくりかえること。 かいへんのこうけい【海辺の光景】作品名↓「ら みべのこうけい」 かいほう【介抱】名ースル病人やけが人の手当てや世 話わをすること。「快抱」は誤り。 かいほう【会報】図会のようすを会員に伝えるために 発行する印刷物。「学会のー」 二看病·看護·介抱 「看病」は、病人を長いあいだ世話はする意味に使 うことが多い。「看病づかれ」。「看護」は、けが 人・産婦などもふくめて手当てをし、世話をするこ と。「看護の手がまわらない」。「介抱」は、たおれ た人、ねている人を抱くようにして世話すること。 「よっぱらいを介抱する」。 かいほう【快方】名病気やけがなどが、よくなっていくこと。「ーに向かう」 かいほう 曰開放名スル①あけはなすこと。「窓 をーする」「厳禁」 ②制限せずに自由に出入りできるようにすること。 「大学を社会人にーする」「♩門戸こもんー」↔閉鎖ぃぃ 三【解放】名ースル自由をらばわれたり、制限を受け たりしていた人を自由にすること。「人質をーする」 「奴隷い」「婦人ー運動」↔束縛そく ②ものごとを細かく調べること。「心理をーする」類 分析ぶんせき かいほうてき【開放的】形動かくしごとや制限がな くて、だれでもうけいれようとするようす。あけっぴ ろげ。「な性格」「な校風」剣鎖的へいさ がいぼらゆうしよう【海北友松】人名一五三三 一六一五年安土桃山あづち時代の画家個性的 な金碧きん画と水墨い画で知られ、建仁にん寺や妙心 しん寺などの襖絵ふすまをえがいた。 がいまい【外米】名外国から輸入した米。外国産の 米。内地米 ないち まい かいまき【×掻い巻き】囲寝具ぐんの一つ。綿を入れ た、そでつきの夜着よ。はだがけとして用い、かたの 保温にすぐれる。 かいまく【開幕】名ースル①舞台 たいの幕があいて、 劇などが始まること。開演。まくあき。「五分前」 ②一連のもよおしや、スポーツのシーズンなどが始ま ること。「Jリーグがーする」↑閉幕 かいまみる【△垣間見る】上二もののすきまからち よっとのぞき見る。また、ちらりと見る。「人なかで かいま見た美人」「世の中の裏面を」「かきまみ る」の変化した形。 かいみよら【戒名】名仏教で、死んだ人につける名 前。ふつら、位牌いや墓石に書く。法名はら。俗 <208> 名やくみよう かいむ【皆無】名形動まったく何もないこと。「成功 の可能性はーに等しい」類絶無 がいむしょら【外務省】名国の行政機関の一つ。 外国との交渉 こら しよう や条約のとりきめ、国際会議など かいめい【改名】名ースル名前を変えること。また 変えた名。 かいめい【階名】名ふつら、「ドレミファソラシ」が 使われる。各音の高さの相対的な関係をあらわすも かいめい【解明】名ースル不明な点を調べてはっきり させること。「事件のーを急ぐ」類究明 かいめつ【壊滅】名ースル形や組織などがすっかりこ われてなくなること。「犯罪組織がーする」「的被 害がい」類崩壊ほら つかいわけ 「破壊はい」を見よ。 かいめん【海面】名海の表面。海上。「にうかぶ」 かいめん【海綿】名①「海綿動物」の略。海底の岩 などにつく無脊椎つい動物。 ②①の組織をくさらせ、漂白ひようしたもの。やわらか く細かな穴があり、水をよくすいとるので、化粧し 用具や文房具に使う。類スポンジ がいめん【外面】名①ものの外側の面。うわべ。 ②外から見えるようすや感じ。みかけ。「とかくーを かざりたがる一↑内面 かいもく【皆目】剛「皆目~ない」の形で」そうなる 見込みのないよらすをあらわす。少しも…ない。「一 見当がつかない」「だれのしわざかーわからない」「類 まーたく・全然 かいもどす【買い戻す】囲一度売ったものを、また 買いとる。「手放した土地を」 かいもの【買い物】名品物を買うこと。ショッピン ダ。また、買って得になる品物。かいどく。一いい をした一 がいや【外野】名①野球で、本里ほんから見て、一 里・二里・三里などの内野ないの後ろの地帯。また、そ こを守る人。外野手。「フライ」内野 とっ 闘門 ②直接関係のない、まわりの人。「は口を出すな」 かいやく【解約】名「スル約束をとり消すこと。契約 けいを解くこと。キャンセル。「手続きをとる」 かいゆ【快癒】名ースル病気やけががすっかりよくなる こと。類全快・全治 かいゆう【回遊】名ースル①あちこちをめぐりあそぶ こと。「一庭園」類周遊 ②魚の群れが季節に応じて移動すること。「ー魚」 ∇「回游」とも書く。 がいゆう外遊名ースル視察や留学のため、外国 を旅行すること。「ヨーロッパをーする」類洋行 かいよう【海洋】名広びろとした大海。大洋。「 かいよう【海洋】名広びろとした大海。大洋。「一 気象台」大陸 かいよう【海容】名ースル寛大 だいな心で、人の罪や 過失などを許すこと。「失礼をいくえにもごーくださ い」マ海は広くて、何でもうけいれられることから。 かいよう【潰×瘍】图皮ふや粘膜 れがただれてくず れる状態。「十二指腸ー がいよう【外洋】名陸地から遠くはなれた、広びろ とした海。外海。遠洋。内洋 がいよう【概要】名だいたいの要点。あらまし。「企 画き かくのーを説明する」類概略・大要 かいようせいきこう【海洋性気候】名海岸地方 や島などの、海の影響を強く受ける気候。気温 の変化が小さく、湿度どっが高い。大陸性気候 がいようやく【外用薬】名皮ふにぬったりはったり する薬。ぬりぐすり。内用薬 うに、他人の手さきとなって思いのままに操られる 人。「政権」 かい(隠)より始めよまず言いだした人から始 めなさい。また、遠大な計画は手近なことから始め なさい。一中国の戦国時代に、郭隗かいが燕王えん、 りっぱな家臣を集めるにはどうしたらいいかときかれ、 一まずわたしをやとって優遇ぐらすれば、すぐれた人々 が集まりますよ」と答えた故事(「戦国策」)から。 かいらい(偲)名操あやつり人形。またそのよ がいらい【外来】名①外国など、よその地域からは いってくること。「ーの文化」 ②「外来患者かん」の略。入院患者でなく、通院して 診療しんを受ける患者。「ー受付」 がいらいご【外来語】名外国からはいってきて、その国のことばとして使われるようになったことば。アおもにヨーロッパ系の言語からはいった、ふつら、かたかなで書くものをいう。パン(ポルトガル語)、ガラス(オランダ語)、ズボン(フランス語)、テレビ(英語)、ワンタン(中国語)など。漢語のなかには、古く中国からはいってきたものがあるが、外来語とはしない。和語・漢語 かいらく【快楽】名気持ちよく楽しいこと。欲望が 満たされた快さ。「ーにふける」「ー主義」 がいらくえん【×偕楽園】名日本三名園の一つ。 茨城いばら 巣水戸み市にある公園。ウメの名所。 かいらん【回覧】名ースル通知や本などを順々に回し て見ること。「板」 かいり【海里・×浬】名造語海上での距離りの単位。 一海里は緯度ぶ約一分ぶの長さで、約一八五二メー トル。 かいり【×乖離】名ースル①結びつくべきものが、たが いにそむきはなれること。「人心のーになやむ」 ②まったく同一性が欠けていること。「一概念だ(た とえば、「米」と「賛成」」 かいりき【怪力】名人並みはずれて強い力。「ーの 持ち主」類剛力 りき かいりくふう【海陸風】名海岸地方で、海と陸地 との気温差によってふく風。日中は海から陸に海風 がふき、夜間は陸から海に陸風がふく。 かいりつ【戒律】名同じ宗教などを信仰にする人 ちが守らなくてはならないきまり。規律。おきて。 がヨりやく【暁略】名ものごとのだいたいのようす。 かいりゃく【概略】名ものごとのだいたいのようす。 あらまし。「ーを述べる」類概要・大略 <209> いる海水の流れ。暖流と寒流とがある。「千島」 ▶「海流」は、地球の自転や海水の温度差などによ って起こるといわれ、いつも同じ方向に流れている が、「潮流」は、潮しおの干満かんによって起こるため、 一日のうちで流れの方向が変わる。 かいりよら【改良】名ースル悪いところを直して、以 前よりよくすること。「パソコンをーする」改悪 つかいわけ」「改善」を見よ。 がいりんざん【外輪山】名噴火口 ふんか が二重になっ ている火山(二複式火山)の、外側で、さきにできたほ うの噴火口のかべ。阿蘇山ざんや浅間山 あさま やま に見られ る。内輪山 かいれい【海×嶺】名海底山脈。起伏ふくの多い地形 で、地震じん活動も盛さん。大西洋中央海嶺・東太 平洋海嶺などがある。 かいろ【回路】名電気装置などで、電源から出た電 流がひと回りして、再び電源にはいる通路。「を組 む」「記号」「集積」(=IC)」 かいろ【海路】名船が通る道。航路。船路 た、船の旅。「大島へ向かう」「待てばーの日和 あり」陸路・空路 かいろ【懐炉】名ふところに入れてからだを温める器 具。「使い捨てー」「一灰ばい」 がいろ【街路】名都市にある広い道路。「樹」 かいろう【回廊・×廻廊】名寺や神社などの建物の まわりをとりまいている長い廊下ろう。「ーをめぐる」 かいろうどうけつ【×偕老同穴】四漢①夫婦ふらの 仲が非常にいいこと。「ーのちぎり」ともに老おい、 同じ墓にはいること。中国、「詩経しきよう」から。 ②カイロウドウケツ科の長い筒っ状の海綿動物。 胃の中に、おすとめすの小工ビがいっしょにいること からこの名がある。 カイロプラクチック名背骨のゆがみを整え、神経 機能を正常化させることで、病気を治す技術。脊椎 せきつい指圧療法りより。△一九世紀末に、アメリカの民間 で創始されたもの。—chiropractic ること。また、その述べたもの。「文学」」類概説 かいわ【会話】名ースル小人数で向かいあって話すこと。また、その話のやりとり。「英ーができる」「を交わす」∇二人のときは、ふつう「対話」。 がいろん【概論】名ースル全体のあらましだけを述べ かいわい【界×隈】名そのあたり。付近。「銀座ー」 かいん【下院】名イギリス・アメリカなど、二院制を かV人【下院】名イキリス・アメリカなと二院制を とる国会で、一般の有権者の投票(公選)により選 ばれた議員が組織するほうの議院。上院に優越えゆうす る権限をもつ場合が多い。日本では衆議院がこれに あたる。〜上院 かう【買う】囲①品物などを、代金をはらって自分の ものにする。「ノートを」』売る ②値打ちを認める。評価する。「努力をー」 ③すすんでひきらける。すすんで求める。「困難な仕 事を買ってでる」「歓心ぬをー(相手にとりいる)」 ④人に悪感情をもたれる。「人のららみをー」「いか りをー」「反感をー」 かう【飼う】囲動物にえさをあたえたり世話をしたり して、養い育てる。 かう〔支う〕五あてがって支えにする。「つっかい棒をー」 ガウス名造語磁束密度の単位。磁場の強さをあ らわす。記号はG gauss カウボーイ名アメリカ西部の牛飼ぴ。「ハット」 cowboy かうん【家運】名一家の運命。「がかたむく」 ガウン名①長くてゆったりした部屋着へや。 ②裁判官や大学教授などが正装として洋服の上から まとう、長くてゆったりした上着 ーgown カウンセラー名個人的ななやみをもつ人の相談相 手をする職業の人。一counselor カウンセリング名心理学などの専門的訓練を受 け、個人的ななやみの相談に対して心理学の立場か ら助言すること。—counseling カウンター名①計算器。また、計算係。 ②銀行や飲食店などで、客と店員とのあいだをしきる横に長い台。 カウント名ースル造語一〈名・スル〉数を数えること。 とくに競技などでの得点。ボクシングでは、選手がダ ウンしたとき、レフェリーが秒数を数えること。野球 では、投手が打者に投げるストライクとボールの数。 「ーを悪くする」 二名・造語放射性元素の数をガイガー計数管で測るときの単位。count かえ【替え】名①かえること。とりかえること。「ーが きく」類交替 ②かわり。代わりのもの。代用。予備。「ズボンのー がない」「電池のーを用意する」 かえうた【替え歌】名もとの歌とメロディーは同じ で、歌詞だけをかえた歌。元歌もと うた カエサル人名前一〇〇?ー前四四年。古代ローマ の武将・政治家。第一次三頭政治ののち、ガリア( ぼ現在のフランス)を平定して終身独裁官となった が、共和派に暗殺された。シーザー。著書に「ガリ ア戦記」「内乱記」。「Gaius Julius Caesar かえし【返し】名①↓「おかえし」 ②返事。とくに、和歌の返事の歌。返歌。 ③地震じん・津波なみなどが、いったんおさまってから、 また起こること。「ゆりー」 かえす ヨ【帰す】匡来た人やものを、もとのところ へやる。「いなかに」「客を」 三【返す】五造語一①おもてと裏、上と下、または向きを反対にする。「手のひらを」「きびすを」 ▷「反す」とも書く。 ②他人からのはたらきかけに対して、こちらからも同 じはたらきかけをする。「あいさつをー」「恩をー」 ③ものをはじめにあったところへやる。「本をたなに ーー「借金をーー ④もとの状態にする。「白紙にー」 二〈造語〉「~かえす」の形で①されたのと同じよらに…する。「言いー」「なぐりー」「ほほえみー」 <210> ②あらたにもう一度はじめから…する。「読みー」 「書きー」「煮ぐー」▶動詞の連用形に付く。 一返す・戻す 「返す」も「戻す」も同じ意味で使うことが多いが、「返す」のほらが使いがたが広い。「お金を返す」は、一度借りて、使ったおとで返すこともある。ところが「お金を戻す」は、うけいれずに返すこと。「食べものを戻す」とは、胃におさまらずに吐いていてしまうこと。 かえす「×孵す」五卵をあたためてひなにする。「にわ とりの卵をー」類孵化ふさせる かえすがえす返す返す剛くりかえし考えても同 じ結果になるようす。どう考えても。「あの失敗はー もくやまれる」後悔かいする場合などに使うことが 多い。 かえだま替え玉名本人やほんものの代わりのに せもの。「を使う」「受験」 かえって「却って」副予想とは逆に。期待の反対 に。「よかれと思ってしたことがー悪い結果を招いた」 かえで「×楓」名カエデ属の植物をまとめた呼び方。 多く、葉は手のひら形で、秋になると紅葉する。も みじ。 ②帰る途中 と ちゅら 帰り道。「学校の—に本屋に寄る」 三へ造語「い帰おえり」の形で…から帰る途中。ま た、…へ行った経験があることをあらわす。「勤め ー」「アメリカー」↑行き かえりうち【返り討ち】名かたき討ちをしようとし て、逆に討たれること。「ーにあら」 かえりがけ【帰り掛け】名①ちょらど帰ろうとする とき。たえりしなーに急用ができる」 ②帰る途中ふぐ。帰り道。ーに買い物をする」 行き掛け かえりざく【返り咲く】国①花が季節はずれに咲ぎ く。春咲いた花が、秋再び咲く。くるいざく。 ②一度力や地位を失ったものが、再びもとの状態に もどって活躍する。「東の正せい大関ぞぎに」 かえりしな【帰りしな】名ちょうど帰ろうとすると かえりしんざん【帰り新参】名一度辞やめた職場 などにまたもどること。また、その人。 かえりち【返り血】名自分にかかった、きりつけた 相手の血。「ーを浴びる」 かえりてん【返り点】漢文漢文を訓読するときに日 本語の語順に従い、上にもどって読むことを示す符 号ふ。「レ一二三上中下甲乙」など。漢字の左下に 小さくつける。 かえりみる 「省みてはじるところがない」 あしをふりかえって見る。「わが身をー」 「省みる」上二自分のおこないのよし ②自分の過去のことを考えてみる。「少年期を—」 ③気にかける。世話わをする。「家事を—いとまもな い」 かえる 行く て行く。「家に」「帰らぬ人となる(死ぬ)」 三【返る】五造語①おもてと裏、上と下が逆の 向きになる。「風に木この葉が」「反る」とも書 く。 ②ものがもとの持ち主にもどる。「忘れ物がー ③もとの劣態になる「正気に」「ネネに」 ②〈造語〉「~返る」の形で程度のはなはだしい意味 をあらわす。すっかり…する。「あきれ」「煮ぇく り」「しょげ」「∇動詞の連用形に付く。 かえる 「代える」下あるものや人のかわりに別 のものをあてる。代理させる。「人命には代え られない」「あいさつに」 三(換える)下一他のものととりかえる。交換す る。「金に(換金)二代金と引き一 三【替える】下一前のものをやめて新しくする。 「商売をー」「たたみをー」 回変える】下一以前とちがら状態にする。あらためる。「髪形かみを」「方針を」 かえる【×蛙】名両生類の一種。幼時はオタマジャク シ。田んぼ・小川・池などにすみ、後ろ足が長く、水 かきがある。古くは「かわず」とも。 ふな親の子は、やはり平凡てあるとしゅうふふ 蛙の面つらに水何を言われても平気なこと。「何度 主気ってもーだー かえる【蛙】作読む一九三八年。草野心平くさの 集。「第百階級」以後の詩を集め、カエルを通して、 自己や社会、また時代のありようを知ろうとした。 かえん【火炎・火×焰】名火が燃えるときに出るほのお。「—びんを投げる」「—放射器」「—太鼓だい」 がえんずる【肯んずる】サ変承知する。がえんじ る。「断固としてがえんじない」▷多く、下に打消 の語をともなら。文章語。 かお顔名造語一名①目・鼻・口などのある、首 から上の前面の部分。顔面。「をそむける」「が 合ら」「を直す(化粧けする)」類つら・おもて ②顔のつくり。かおだち。「整った」「いかつい」 類目鼻立ち・容貌よら ③顔のようす。かおつき。表情。「いやなーをする」 「すずしい」「うかぬー」「ーがくもる」 ④面目ゆん。体面。また、評判。信用。「ーが立つ」 「合わすーがない(面目ない)」町内ではちょっとし たーだ」 ⑤そこに集まるはずの個々。メンバー。「会議にーを 出す」「いつものーがそろう」「ーが見えないとさびし い」「ーを並べる」 ⑥代表するもの。表面をかざるもの。「チームの」 「雑誌のーとなる企画 き かく」 <211> わがものー得意ー心得ーしたりー思 案ー 顔が売れる有名になる。世間けんに広く知られる。 顔が利く地位や勢力があって、むりなことでもし てもらえる。その社会で自分の思うとおりになる。 顔がつぶれるひどくはじをかいて、面目ぬんが失わ れる。 顔が広いつきあいが広く、知人が多い。 顔から火が出るあまりにもはずかしくて顔が真っ 赤になる。 顔に泥どろを塗るひどく、はじをかかせる。「親の ーようなことをするな」顔をつぶす・顔を汚よです 顔を貸すたのまれて、人に会う。「ちょっと顔を 貸してくれ」 顔を立てる相手の名誉めいや面目めんを保たせる。 「ことはわたしの顔を立ててがまんしてくれ」 かおあわせ【顔合わせ】名①いっしょの仕事をする 人がはじめて集まること。「新役員のー」 ②映画や舞台 ③スポーツなどで、チームや選手の組みあわせ。「横 綱よこどうしのー」 かおいろ【顔色】名①顔の色やつや。「ーがいい」 類血色しょく ②顔にあらわれた感情の動き。表情。「が変わる」 「相手のをうかがら」「を読む」類気色 かおら花押・華押】名古文書などで、自筆である ことを証明するために書く署名の記号。凶案化され た書体で、平安中期ごろから用いられた。かきはん。 かおかたち【顔形・顔×貌】名顔つき。容貌よら。 「がらり二つの姉妹」顔顔立ち かおく【家屋】名人の住む建物。「木造ー」 カオス名天地創造以前の世界。秩序じぶのない混乱 した状態。混沌どん。コスモスーkhaos かおだし【顔出し】図知り合いの家をときどき訪問 したり、会合などに出席すること。また、あいさつを しに行くこと。「ーだけでもしたほうがいい」 かおだち【顔立ち】名顔の形。顔のつくり。「上品 なー」類目鼻立ち・容貌 よら ぼら かおつき【顔付き】名心の動きをあらわす顔のよう す。表情。「おそろしいーをする」類面持 かおつなぎ【顔×繋ぎ】名①将来、関係をもつ人ど ②忘れられないように、ときどきあいさつに行くこと。 「ーに出席する」 かおなじみ【顔×馴染み】名長年にわたってときど き会って顔をよく知っていること。また、その人。 「ーの客」類顔見知り かおまけ【顔負け】名相手のずらずらしさや、実力 に圧倒ぱされて、とてもかなわないと思うこと。「お となーの演技」 かおみしり【顔見知り】名たがいに顔を知っている あいだがら。また、その人。「ーの犯行」類顔なじみ かおみせ【顔見せ・顔見世】図①はじめて人前に顔 を見せること。「新メンバーの顔見せ」 ②歌舞伎かぶで、一座の役者全員が出演すること。 「顔見世狂言きよら」「顔見世興行ぎよら」▶江戸時 代、役者は各座元ぎとと一年契約やくを結んでいたの で、毎年一月に出演者がそろって観客に顔を見せ た。ふつら、「顔見せ」とは書かない。 かおむけ【顔向け】名人と顔を合わせること。「 ができない(『ひけめがあって顔を合わせられない)」 かおやく【顔役】名その土地や仲間のあいだでよく 知られていて、おしのきく人。とくに、暴力団などの 親分。「町の」 かおり【香り・薫り】名いいにおい。「花のーがただ よう」「高い芸術」マ「香り」は、鼻で感じるもの をいうが、「薫り」は、はだでなんとなく感じるさわ やかさもいう。「風の薫り」 かおる香る・薫る五いいにおいがする。においが ただよう。「梅の花がー」 かが【加賀】名旧国名。今の石川県南部。北陸道の 一国。加州か。賀州が。「象眼」「友禅ゆ ぜ一マ司県に司名の市がある。 がか【画架】名絵をかくとき、キャンバスをのせる三脚さん台。イーゼル。 がか【画家】名絵をかくことを仕事としている人。え かき。 かかあでんか【×嘷天下・×嬢天下】名夫よりも妻 のほうが家庭内での権力をもち、いばっていること。 かかあてんか。⑨亭主関白 ていしゅ かんぱく ガガーリン 人名 一九三四—六八年。旧ソ連の宇宙 飛行士。一九六一年、人工衛星ボストーク一号で、 人類ではじめて地球を一周、「地球は青かった」のと とばを残した。—Yurii Alekseevich Gagarin かがい【課外】名きめられた学課以外のもの。「授 がかい【×瓦解】名ースル一部がくずれることによって 全体がだめになってしまうこと。「支配体制がーす る」「土崩ほら」「類崩壊∇屋根の瓦かわらが一枚落 かがいしゃ【加害者】図人に危害を加えたり、損 害をあたえたりする人。彼害がい者 かかえ【抱え】名造語①へ名多く「お抱え」の形 で」ある仕事のために人をやとって使うこと。また、 やとわれた人。「おーの運転手」 二〈造語〉「~抱え」の形で」両らででかかえるほどの 大きさや量をあらわす。「三みーはある老杉」数を あらわすことばに付く。 かかえこむ【抱え込む】国①両らでで囲むようにし て持つ。「だいじな品物をーー ②自分の力にあまることをひきらける。「難問をー」 <212> か かかえる【抱える】 下①重いものを両らで胸の 前に、またはわきにささえている。「米ぶくろを—」 「小わきに—」 ②負担になるものとしてもつ。「問題をー」 ③人をやとって使う。「使用人をー」 あーっーっー 抱だく・抱える 「抱く」は、しっかりと胸にだきしめること。「抱え る」は、もと「懸ぐ(びっかけてつるす)」からで きたことばだから、わきにつるして持つ意味で、負 担になるものや難問といったものの場合が多い。 かかく【価格】名ものの値打ちを、金額であらわした もの。ねだん。「米の生産者」 かかく【過客】名訪ねてくる人。また、行きすぎる 人。たびびと。「月日は百代はくのーにして(芭蕉ば 「奥おくの細道」」類行人じん 分がく 関係などを、一定の目的や方法で系統的に 研究して法則を見つけ、その応用を考える学問。人 文科学・社会科学・自然科学に分けられるが、とく に、自然科学をさすことが多い。サイエンス。「技 術厅」「捜査そら」「万能のら」「者」 目【化学】名自然科学の一部門。物質の性質や構造、物質と物質のおいだに起こる変化などを研究する。「エネルギー」「生」「物質過敏症」「兵器」「肥料」「科学」と区別して、「ばけがく」ということがある。 かがく【歌学】名和歌の意義・本質・作歌の方法・古 歌の訓詁と解釈しぐなどに関する学問とくに、中 世に盛ふんであた ががく【雅楽】名奈良ら時代に、中国や朝鮮せんの影 響さんらを受けてできた音楽や舞さい。平安時代、宮廷 で盛さんにおこなわれた。下段図 かがくきごう【化学記号】図化学物質を示す記 号。とくに、元素記号。 筆築 ひち かがくこうぎよら【化学工業】図化学反応を利 用して製品をつくりだす工業。石油・ガラス・セメン ト・染料・肥料などに関する各種の工業が属する。 かがくしき【化学式】名元素記号を使って物質の 構造を書きあらわしたもの。分子式など。たとえば、 水の分子式 H₂O は、H(=水素原子)二個とO(=酸 素原子)一個が結合していることをあらわす。 かがくしようせつ【科学小説】名ひーエスエフ」 かがくじようたつ【下学上達】回漢身近なところ から学んで、しだいに深い学問に進んでいくこと。 かがくせんい【化学繊維】名化学的に合成してつ くられた繊維。人絹ば・ナイロン・ビニロンなど。化 歳。合成歳惟。天然歳惟 ががく楽器例 かかくせんどうせい価格先導制名寡占か状 態にある産業などで、有力な企業が設定した管 理価格に、他の企業も追随わぃすること。プライスリ 織。合成纖維。天然纖維 ダシップ かがくてき 『科学的』形動ものごとの考えかたや 処理のしかたが、実証的・合理的・体系 的であるようす。「ーなものの考えかた」 かがくはんのら【化学反応】図ある物質が、もと の物質とはまったく性質のちがら他の物質に変わる 過程。物質をつくっている原子の組みかえが起こる。 中和ちゅう・酸化・化合など。化学変化。 かがくはんのうしき【化学反応式】图化学式を 使って、化学反応を書きあらわしたもの。たとえば、 $ 2H_{2}+O_{2}\rightarrow2H_{2}O $ など。 かがくひりよら【化学肥料】名化学的に合成して つくった肥料。硫安 あん ・窒素ちなど。天然肥料 かがくへんか【化学変化】名「化学反応の」に同 物理 かかげる【掲げる】下二①人目につくように高くあ げる。「プラカードをー」 ②主義や方針などを広く示す。「スローガンを」 ③新聞や書物にのせる。「論文を新年号に」 かかし【△案△山△子】名作物をあらす鳥やけものを おどかすために、田畑に立てる人形。かがし。∇見 かけばかりで役に立たない人にもたとえる。 かかす欠かす五なしですませる。「入部以来、練習を欠かしたことがない」多く、下に打消の語をともなら。 かかずらう五ひっかかって関係がきれない。かかず らわる。かかずりあう。「もめごとにー」 かかたいしよう「呵×呵大笑】四漢大声で笑うよ らす。「呵々」は笑い声をあらわす。 かかと【×踵】名足の裏の後ろの部分。また、はきものの後ろの部分。ヒール。「くつの」類きびす かがのちよ【加賀千代】人名一七〇三一七五年。 江戸期の女流俳人。「朝顔につるべとられてもら ひ水」の句で知られる。千代女。千代尼素園。 「千代尼句集」「松の声」がある。 かがまる屈まる囲からだを前に曲げてしゃが <213> む。かがむ。また、こしが曲がる。類らずくまる かがみ 曰【鏡】名①形や姿を映して見るための道具 ミラ1。「のような湖面」「子は親の」 かぞえ方面めん ②酒樽だのふた。ーをぬく かがみしこら【各務支考】人名一六六五—七 三一年。江戸ど中期の俳人。美濃の人。蕉門十哲 しようもん じってつ の一人。芭蕉ば しよう の没後ごに美濃派を開き、 俳句を平易いに説いて地方への普及 ふ きゅうに努めた。 芭蕉追善の句文集「笈日記 おい にっき」など。 かがみびらき【鏡開き】名正月に供えた鏡もちを 割って食べる行事。正月一日におとなう。△縁起 えんをかついで「割る」をさけていう。もと武家で、 甲冑ちゅうに供えた鏡もちを食べたことから、この日に 剣道どうや柔道どうの初はっげいこをおこなう。 かがみもち【鏡×餅】名正月などの祝いに神前に供 える、大小二つの丸もちを重ねたもの。おかがみ。 かぞえ方重ね かがみもの【鏡物】国語歴史物語のらち、題名に 「鏡」の文字がつく「大鏡かがみ」「今鏡いま」「水鏡ずみ かがみ」「増鏡ますかがみ」などをまとめた呼び方。 かがむ【屈む】五①ひざやこしを曲げて姿勢を低く する。しゃがむ。こどむ。「人目につかぬようにー」 ②こしが曲がる。「こしのかがんだ老人」 かがめる【屈める】下からだを前方に折れるように曲げる。かがませる。こごめる。「こしを」かがやかしい【輝かしい】形まぶしいくらい、はなやかでりっぱだ。「未来」 かがやかす【輝かす】囲①美しく光らせる。まぶし く、きらめかす。「目を輝かせて聞きいる」 つかいわけ ②広く知れわたるようにする。「その名を後世にー」 かがやく【輝く】五①明るくはなやかに光る。「夕日 にー海」「ー前途ぜん」 二輝く・きらめく・ひらめく 「輝く」は、まばゆく光りつづけること。「輝く太陽」。「きらめく」は、強く光ったり、弱く光ったりすること。「星がきらめく」。「ひらめく」は、瞬間がんに光ること。「いなずまがひらめく」。 ②晴れやかに名誉よいや名声をえる。「優勝の栄冠えいかんにー」 かかり ヨ【係り】名造語一〈名〉①関係すること。 かかわること。「一の人」「一検事」 ②文語文法で、係助詞かかりが文末の結びにかかると。結び 二〈造語〉 ◇ がかり 三【掛かり】名造語一名①費用。出費。「が かさむ」 ②釣り針などにかかること。「魚のーが悪い」 二〈造語〉↓「がかり目目」 かかり 曰【係】造語「~係」の形できまった仕事 を受けもつこと。また、受けもつ役の人。「受 付ー」「進行ー」「会計ー」類担当 三 掛造語「~掛」の形で職名。多く、鉄道関 系で使う。「乗客ー」「出札」「配車」 係で使う。「乗客」「出札」「配車」 三造語「~がかり」の形で①仕事をするのに必要 な人数や時間などをあらわす。「社員総(=全員)で 売りこむ」「一日」 ②…のついでであること。「行きー上、あとにはひけない」「通りー」 ③…ふらであること。…じみていること。「芝居い ー」「能ー」 ④…に養われると。「親ー かかりあう掛かり合う五①あるものごとに関 係する。たずさわる。「最初からこの仕事に」 ②巻きぞえをくら。「これ以上ーのはいやだ」 かかりいん【係員】名きまった仕事を受けもつ人。 「ーの指示に従ら」類担当者▶ふつら、「係り員」 とは書かない。 て、他のことはしないこと。かかりっきり。「子育てにーだ」 かかりきり掛かり切り名あることだけに関係し かかりじょし【係助詞】文法文語文法で、助詞の 分類の一つ。強調や疑問・反語などをあらわす。係 り結びの関係をつくる「ぞ・なむ(=なん)・や・か・こそ」 と、「は・も」。「係助詞じぶ」とも。▶口語文法で は、ふつら係助詞をたてず、「は・も・こそ」は副助詞 に、「か」は終助詞にふくめる。 かかりつけ掛かり付け名いつも診察さん治療 らしてもらっていること。「ーの医者を呼ぶ」 ががりび【×篝火】名夜間、まわりを照らすために燃 やす火。「ーをたく」 かかりむすび【係り結び】文法文語文法のきまり。 文中に、係助詞の「ぞ・なむ(=なん)・や・か」のどれ かがあるとき、文末の活用語は終止形ではなく、連 体形をとる。また、「こそ」があるときは、已然い形 をとる。たとえば「花咲きけり」は、「花ぞ咲きけ る」、「花こそ咲きけれ」となる。意味は、「ぞ・なむ (=なん)・こそ」が強め、「か・や」が疑問・反語。マ 「は・も」は終止形をとる。 ぬかかる ②ひっかかってとらえられたり、とまったり、だまさ れたりする。「魚があみに」「暗示に」「わなに ー」「詐欺さに」 ③広くかぶさったり、こうむったりする。「もやがー」 「雨がー」「圧力がー」「迷惑ぬいがー」「税金がー」 ④一方から他方へ作用がおよぶ。「電話がー」「呼び だしがー」「さそいがー」「待ったがー」 ⑤必要とされる。「半日」「人手でが」「手間て がー」 ⑥処分される。あつかわれる。「手にー(=殺される)」 「やつに掛かっちゃかなわんよ」 ⑦つくりもうけられる。話題にとりあげられる。ま た、上演・上映される。「議題に」「小屋が」 <214> ⑧強い者にいどむ。「束になってー ⑩道具や機械の機能がはたらく。「アイロンの掛かっ たズボン」「エンジンがー」 三〈造語〉「~かかる」の形で①相手にかぶさるよら にして…する。「打ちー」「切りー」「せめー」「のし ー」「つかみー」 曰『懸かる』五①ひっかかる。ぶらさがる。うかぶ。 「雲が月にー」「にじがー」「命がー(↑懸命けん)」 ②とりあう目的物になる。「優勝がー」「賞金がー (↑懸賞けん)」 三【架かる】五高いところにわたした状態になる。 「橋がー(↑架橋かぎよら)」「ケーブルがー(↑架線)」 四 「罹る」五とうむる。悪いことにあう。「病気に ー(→罹病)」「盗難とうに」 かかる『斯かる』連体このような。こんな。改まっ た言い方。「行為こちは許されるはずがない」 かがる『×膝る』五糸やひもなどを、からげるように して編む。「ボタン穴を」 がかる造語「~がかる」の形で「…のようである」「…に似ている」という意味をあらわす。「神がかったもの言いをする」「雲の色がむらさきー」「芝居ぜ」「名詞に付いて動詞をつくる。 かがわかげき香川景樹入名一七六八一八 四三年。江戸後期の歌人賀茂真淵からの万葉 調に対し、古今さん集」をもとにして、感情をしぜん な流れで詠む「調しらべ」の説を唱え、桂園派を確 立した。歌集「桂園一枝」など。 かかわらず【△拘らず】「いに(も)かかわらず」の形 で」予想や条件に反して。…に関係なく。…にかま わず。「雨にー決行した」「注意したにもー失敗する なんて」 かかわる 「会社の経営に」 「人命に—重大事」 「図①関 孫する。影響 えい をあたえる。 関わる・ △ 「図①関 がかわる △ 」 かかわり ふぐぐぐぐぐぐぐ かかん【花冠】名一つの花の花弁全体。サクラのよ らに花弁が一枚ずつはなれているものを離弁ぐん花冠、 アサガオのように一つにくっついているものを合弁ぐん 花冠という。 ②こだわる。かかずらう。「小事にーな かかん【果敢】形動決断力をふるってたち向かうよう す。「に攻撃げきをしかける」「勇猛ゆら」 かがんだんきゅう【河岸段丘】名川沿いの斜面 が階段状に高くなった地形。地盤ぱんの隆起 川の浸食しょくのくりかえしで形成される。 かき【垣】名家や土地のまわりを囲うしきり。かきね。 「ーをめぐらす」類フェンス 埴 土·6画 全9画 垣 垣 垣 垣 音は「エン」。「垣牆えん」「雛垣りえん」 かき垣根かき生いけ垣がき石垣がき人垣ひんがき かき【下記】名横書きの書類などで、その文章のあと に書かれたこと。「ーのとおり」⇔上記 ▶縦書きの 「左記」にあたる。 かき【火気】名火のついているものがあること。ひの け。また、火の勢い。「一厳禁」「一が弱まる」 かき【火器】名鉄砲てつや大砲たいなどの、火薬を用いた武器。 かき【花器】名花を生ける花瓶ぴんや花かごなど。はな いれ。 かき 曰【夏季】名夏の季節。「ーのスポーツ」 曰【夏期】名夏の期間。「ー講習」 かき【×柿】図カキノキ科の落葉高木。秋、赤い実が なり、シブガキとアマガキがある。「干しーがぎ」「ひ 桃栗く三年ー八年」 かき【牡×蠣】名イタボガキ科の二枚貝。海中の岩 などにつく。食用で、養殖しちもする。 かき【×掻き】造語「かき」の形で」動詞に付いて、 語調を整えたり、語勢を強める。かい。「集める」 「一口説ぐく」「消す」「くもる」 かぎ 名さきが曲がっている金属製の器具 ものをかけたり、とめたりするのに使う。また、 かぎの形をしているもの。「かっこ」「鼻」 【鍵】名錠じようをあけたりしめたりする器具。キ 1。また、錠の意味でも使われる。「をかける」 「玄関かんの」∇問題を解きあかすための重要な手 がかりをたとえてもいう。「事件のーをにぎる」 がき【餓鬼】名①仏教で、犯おかした罪のために、死 んでからいつも空腹に苦しんでいる亡者もら。「」外 道げどう」 ②子供をののしっていうことば。「うるさいーどもだ」 かきあげ【×掻き揚げ】名てんぷらの一種。細かく 切ったイカ・エビ・野菜などを、ころもでつないで油で あげたもの。 かきあげる【書き上げる】下①すっかり書き終 える。書いて完成させる。「長編小説をー」 ②一つずつ書きならべる。「注意事項じゃをー」 かきあげる「掻き揚げる」下指さきやつめなど で、垂れているものをひき上げる。「ほつれ毛を」 かきあつめる「掻き集める」下少しずつあちこ ちから寄せあつめる。「紙くずを」「資金を」 かぎあてる【×嗅ぎ当てる】下①かくされていた ものをさぐって見つける。さぐりあてる。かぎだす。 「かくれ家がをー」 ②においをかいで、もののなかみをあてる。 かぎあな【×鍵穴】名かぎをさしこむための、錠じよら の穴。 かきあらわす【書き表す】団文章や絵にかいて表 現する。▶著述をするという意味では「書き著す」 と書く。 かきあわせる ❄ 掻き合わせる 下 ①衣服のえ りなどを手で寄せてきちんと整える。つくろう。「乱 <215> れたすそをー ②琴ことや琵琶がなどを合奏する。また、弦げんの調子を整える。 かきいれどき書き入れ時】名商売が繁盛はんじようし て、いそがしい時期。「大みそかはそば屋のーだ」 かきおき書き置き】名①用件などを書きのとして かきおこす書き起こす国新しく書きだす。か きはじめる。「調査結果をレポートに」 かきおとす【書き落とす】五不注意から書くべき ことを書かずにぬかしてしまう。かきもらす。「うっか り名前をー」 かきおろし【書き下ろし】名小説・論文などを新し く書くこと。一度も雑誌・新聞などにのせず、はじめ から単行本として出版するために書かれたもの。 かきかえる【書き換える・書き替える】下一① 他の内容や体裁にするために、もう一度書く。かき なおす。「看板をー」 ②証書などで、いままでのものを破棄はして、新しく 作成する。「免許めん証を」 かきかた【書き方】名①文章や書類、また絵などを 書く方法や技術。「感想文のー」 ②字を書くときの筆のはこびかたや順序。運筆。 ③旧制小学校の、国語科の一分野としての習字。 書写。▶ほかに、つづり方・読み方などがあった。 かぎかっこ【×鉤括弧】図文章中で会話や引用など をあらわす記号。「」』など。 入=虎穴=不得=虎子=を書き下し文にすると「虎 かききえる 「掻き消える 下あとかたもなく消 える。すっかり消える。「その姿はやみの中にかき消 えた」 かききる「×掻き切る」団刀を手前に向けて、ひっ かくように勢いよく切る。かつきる。「腹を」▷多 く、人間や動物のからだの一部を切るときに用いる。 かきくだしぶん【書き下し文】漢文漢文を日本 語の語順に合わせてよみ、漢字かなまじりの文に書 きあらためたもの。読み下し文。たとえば、「不 かきくだす【書き下す】五①上から下へと順に書 きつづける。「話の要点をー」 か ②漢文を日本語の語順に従って、漢字かなまじり文 に書きなおす。『書き下し文』も見よ。 かきくれる × 掻き暮れる 下一①すっかり暗くな る。急に暗くなる。 ②悲しみなどで、心が暗くなること。「なみだに」かきけす『×掻き消す』五勢いよく消す。さっと消す。また、すっかり消す。「ように見えなくなった」がきげどう【餓鬼外道】四漢正しい道にそむいている者を、ののしっていうことば。「ならいざ知らず」「餓鬼」は亡者じゃ、「外道」は仏教以外の教えを信じる人々のこと。仏教から出たことば。 かきことば書き言葉名文章を書くときに使うと とば。話しことばに比べて、漢語やかたい言い回しが 多い。「である」体も書きことばの特徴。たとえば、 居住・就寝しゅう・午餐さんなど。類文章語話し言 葉 かきこみ【書き込み】名本などの余白に文字や文 章などを書きいれること。また、その文字や文章。 かきこむ【書き込む】団余白や行間に書きいれる。 書きくわえる。また、所定のところにしっかりと記入 する。「手帳にー」 かきこむ『×掻き込む』五①めしなどを急いで食べ る。かっこむ。「お茶づけをー」 りゅうつまうノ人を守ちる。 ーー類書き付ける かきすて掻き捨て名はじになる行為にを平気 ですること。「旅のはじはー」 かぎざき【×鉤裂き】名衣服をくぎなどに引っかけ て、かぎ形にさいてしまうこと。また、そのさけ目。 かきしるす【書き記す】五文字や文章などを、あ とに残すために書く。記録する。「事件のいっさいを ②自分のほうへひき寄せる。 かきすてる【書き捨てる】下①書いて、そのま まほうっておく。 ②文章などを気ままに書く。また、なげやりに書く。 がきぞめ【書き初め】図新年にはじめてする習字。 ふつら、正月二日におとなら。「大会」 かきそんじ【書き損じ】名書きそこならこと。かき そこない。また、書きそこなって捨てる紙。反古 「原稿のー」 かきだいしょら【餓鬼大将】名わんぱくな、いた ずら盛ぎかりの子供たちの、遊びのリーダー。 かきだし【書き出し】名文章の書きはじめの部分。 類書き起こし・冒頭 かきだす【書き出す】五大事なこと、必要なことを ぬきだして書く。「要点をノートに」「黒板に議題 をー」 〆 かぎだす【×嗅ぎ出す】囲①秘密などを探りあてる。 かぎつける。「かくれ場所をー」 ②かいで、ものをさがしだす。「警察犬が麻薬を かきたてる【書き立てる】 下①一つ一つ書きな らべる。「必要な品物を」 ②目立つようにおおげさに、くりかえし書く。「新聞が事件を」 かきたてる 「×掻き立てる 下①勢いよく、かき まわしてまぜる。「卵白をー」 ②刺激げきして、その気持ちをおとさせる。「好奇き ③灯心をひき出して明るくする。「灯明を」 かきたまじる「×搔き玉汁」名澄すましじるの一つ くず粉などを入れただしじるに卵をかきまわしながら 流しいれたもの。ネギやミツバを散らす。かきたまご。 かきちらす書き散らす】囲①筆にまかせて思い <216> つくままに書く。むぞうさに書く。「折にふれ、書き 散らした詩」 ②あちこちに書く。「注文に応じて雑文をー」 かきつけ【書き付け】名必要なことを書いた文書。 メモ。「を残す」 かきつける【書き付ける】下二①心覚えに書きと める。かきとどめる。「予定を手帳に」 かぎつける「唄ぎ付ける」 で、ものを見つけだす。「魚を焼くにおいを」 ②かくされていることを、何かあると気づいて探る。 「秘密を」 かぎっこ「×鍵っ子」名学校から帰っても家族が留 守るで、いつも家の鍵を持ち歩いている子供。 かきつばた【杜△若】図アヤメ科の多年草。池や 沼などに生え、夏の初めごろ、アヤメに似た白やむら さき色の大きな花が咲ざく。「」いずれ菖蒲あやめかー」 がきつらねる「書き連ねる】下一①同種のものを 並べて次々と書く。列記する。「出演者名をー」類 書き並べる ②長々と書く。「思いのたけを書き連ねた手紙」 かきて「書き手」図①文章をかく人。また、書いた 人。筆者。読み手 食が自由にならず、飢ぇと渇ぉきに苦しむ世界。 ▶地獄ごくに次ぐ苦しみの多いところで、亡者じゃが食 べようとするものは、みな火になってしまうという。 かきとめ【書留】名「書留郵便」の略。確実に届け るために、郵便局でひきらけから配達までの記録をと り、特別におつから郵便物。「簡易ゆー」ヌつら、 「書き留め」とは書かない。 かきとめる書き留める下忘れないように何 かに書きつけておく。電話番号を手帳に」 かきとり書き取り名①書きらつすこと。また、 かをとリ【書き取り】名①書きらつぎこと。また、 書きらつしたもの かきとる【書き取る】囲①文章や文字を書き写す。 「黒板の問題を」 ②人の話すことばなどを文字に書きしるす。「講義の 要点をー」 かきながす書き流す五無造作 ぞう さ にすらすらと 書く。思いついたことをー かきなぐる【書きなぐる】囲文字や絵を乱雑に書 く。「太い筆でー」 かきならす 〆 掻き鳴らす 五ギターや琴ことを指さ きではじくようにひく。 かきぬく【書き抜く】国①文章の要点や必要な部 分をぬきだして書く。「筆者の主張を」 かきね【垣根】名家のまわりや庭などにつくる囲いや しきり。「ーごしの立ち話」 垣根を取り払 はら う 人とのへだてをなくす。 類垣 根を外はずす かきのこす【書き残す】囲①文章を書いてあとに 残す。あとに伝えるために書いておく。「遺書をー」 ②書くべきことの一部を書かないで残す。終わりまで 書かないで残す。類書き帰もらす・書き落とす かぎのて【×鉤の手】名かぎの形のように、直角に 曲がっていること。また、かぎの形に曲がったもの。 年 せいぼつ ねん 未詳み 七世紀末、天武 てん・持統 とう・文武 ん む の三天皇に仕えた歌人。三十六歌仙 か せんの一人。 「万葉集」の代表的歌人で、雄大 ゆら だいな長歌と感情に あふれた短歌をともによくし、歌聖と呼ばれる。 かぎばり【鉤針】名さきの曲がった針。とくに、編み物用の針。「編み」を棒針 かきはん【書き判】名「花押ぢら一に同じ。弁印判 かきぶり【書き振り】名①文字や文章を書くときの ようす。一堂々としたー ②書いた人の価性があらわれた文字や文章のおもむ き。文体・かきっぷり。 かきまぜる【×掻き混ぜる】下二手や棒などを回し て中のものをまぜあわせる。「卵に小麦粉を入れて ー」類攪拌かく∇混乱させる意味にも。「話をー」 かきまわす【×掻き回す】囲①容器などの中へ手や 棒を入れて、中のものを動かしまわす。「たんすの中 をー」 ②秩序ぱよなとを乱して混乱させる。「会議をー」 かきみだす「×掻き乱す」囲平静な状態を乱す。混 乱させる。「心をー」 かきむしる「×掻き×筆る】囲指さきやつめなどで、 むやみに強くひっかく。「髪かみの毛を」「胸をかき むしられるような思い」 かきもち【欠き×餅・×掻き×餅】名①正月の鏡もち を小さくくだいたもの。マ縁起ぇんをかついで、刃物 のを使わず手や槌っちで欠き割ることから。 ②うすく切ったもちを、焼いたり揚げたりしてつくる 菓子しか。おかき。 かきもの【書き物】名①文字や文章を書くこと。 「ーをする」 ②書いたもの。文章。書類。「ーを整理しておく」 かきもらす【書き漏らす】囲書くべきとの一部 を書きわすれる。 かきゃくせん【貨客船】名貨物船で、旅客を乗せ る設備もあるもの。 かきゅう【下級】名等級や段階が低いこと。下の段 階。「生」上級 かきゅう【火急】名形動非常に急ぐようす。また は、ひどくさしせまっていること。大至急。「一の用 件」類緊急 きゅう かぎゅう(蛔牛)角上 かく じよう の争あらそい小さな世界 でのつまらない争い。また、意味のない細かい議論な ど。「蛔牛」はカタツムリ。カタツムリのつのの上 のようなせまいところでの争いという意味。中国、 「荘子」から。 かきゅうさいばんしょ【下級裁判所】名最高裁 判所の下位に置かれる裁判所。高等裁判所・地方裁 判所・家庭裁判所・簡易裁判所をいう。 <217> かきゅうてき可及的】剛なるべく。できるだけ。 「ーすみやかに伝達せよ」▷多く、公文書に使う。 文章語。 かきよ【科挙】図昔、中国でおとなわれた、役人の 登用試験。△隋ずいから清しん代まで。 かきよら【佳境】名①すばらしい景色けきのところ。 ②おもしろいところ。「物語はいよいよーにはいった かきよら【架橋】名ースル橋をかけること。 かきよら【歌境】名和歌に表現された境地。また、 和歌を詠むときの心境。 かきよう【華×僑】名外国、とくに東南アジアなどに 住んでいる中国人。商人をさすことが多い。華商。 かぎょう 屋だ」類生業 曰【家業】名その家の者が代々らけついで きた職業。「長男がーをつぐ」「ーは造り酒 三【稼業】名生活費をえるための仕事。「役者」 「サラリーマン」類商売▷自分の職業を、つまら ないおとったものとしていうことが多い。 がきよう【画境】名絵に表現された境地。また、絵 をかくときの心境。 がぎょうびおん【ガ行鼻音】名ひ「びだくおん」 かぎょうへんかくかつよう【カ行変格活用】 文法動詞の活用型の一つ。カ行の「イ」「ウ」「オ の三段にわたって不規則に活用する。「来る」(文語 「来く」)一語だけ。力変。卷末「活用表」参照。 かきょく【歌曲】名クラシックの独唱曲。リート。 かきよせる【×掻き寄せる】下①手や道具で、 かくとうこ自分つほうこ人き寄せる。「毛市を」 ②散らばっているものを一か所に寄せて集める。「落ち葉を」 かぎり【限り】名造語一〈名〉①これ以上はないというぎりぎりのところ。「ーある命」「ーある世(=この世)」「力のー走る」類限界・限度 がぎりない【限りない】形①きりがない。果てのな い。「限りなく広がる夢」 ②ある条件が続くあいだ。「許可のあるーは休め」 ③範囲はん。「休日の場合はそのーではない」 二〈造語〉「~限り」の形で」その範囲内であること。 …だけ。また、その範囲ぎりぎり。…まで(で)。「こ ②それ以上のものがない。このうえない。「感謝をささげる」 か かぎる【限る】五①時間・空間・数量・範囲はんなどを、 とこまでと定める。限定する。「期間を」「限られ た予算」 ②「~に限る」の形でそれ以外にない。もっともい い。最高だ。「花は桜に」「こんな夜は飲むに」 ③「~に限って」の形で他はともかく…だけは。「あ の人に限って、そんなことはない」▷下に打消けちの 語をともなら。 ④「~とは限らない」などの形で」そうときまっている わけではない。必ずしも…ではない。「うまくいくとは 限らない」 かきわける【書き分ける】下ちがいを区別して 書く。ある基準に従って分けて書く。「登場人物の 性格をたくみにー」 かきわける「掻き分ける」 「人ごみをかき分けて進む」 を左右におしゃる。「人ごみをかき分けて進む」 かきわり【書き割り】名芝居いげの大道具の一つ。 舞台 たいで、建物・座敷ぎ・景色けなどの背景をえがいたもの。▶木わくに布や紙を張ったもので、何枚かに分かれていることからの呼び名という。 かきん【家×禽】名肉や卵を食用にしたりするために、 家で飼ら鳥。ニワトリ・アヒルなど。野禽や きん かきん【×瑕×瑾】名ものについている傷。欠点。あ やまち。「いささかのーなしとせず」「瑕」は玉のき ず、「瑾」は美玉のこと。文章語。 □·3画 全6画 各 各 各 各 かく各 それぞれ。めいめい。いろいろな。 カク各位かく各員かく各自じ各種かく各地ちく おのおの各おのおの意見 特 各務原かがみが(地名) かく 角 角·0画 全7画 角 角 角 角 ①動物の頭部にあるつの。また、つののようにつき出 たもの。②四角い形のもの。「に切る」③二直線 が交わってつくる図形。「をなす」④競ぎいあい。 ⑤すもう。⑥将棋しようの駒この「角行かつ」の略。 ①一角獣 いつかく じゅう 五角 ふく 触角 しょっ かく 頭角 とう かく ② 角材 ざい 角砂糖 ざとう 角柱 ちゅう 角帽 ゆう ③角 度 ふく 鋭角 えい かく 三角形 ざんかっ けい 直角 ちょっ かく ④角逐 ちく ⑤角界 かい かど・つの角番かど街角まち四つ角かど/角笛ぶえ角 叉つの袋角ふくろ またづの 角すみ 総角あげまき 角力すもう 角髪みずら かく 拡 擴 寸・5画 全8画 拡 拡 拡 拡 ひろげる。ひろがる。 カク 拡散 かく 拡充 かく じゅう 拡大 かく だい 拡張 かく ちよら 拡幅 かく ふく かく 革 革·0画 全9画 革 革 革 革 ①毛を取り去った皮。また、なめしがわ。類皮② 新しく変える。あらためる。 カク ①革質かく皮革ひ②革新かく革命かく沿革 か改革かい変革へん く か く かく く カわ 革靴かわ革張かわり吊り革かわ本の背革せ 特革あらたまる かく格 木·6画 全10画 格 格 格 格 曰「カク」①基準となるきまり。②人やものの、位置 づけやありかた。「彼のほらがーが上だ」③文法で、 文中の語と語の関係をあらわす。 目「コウ」四角に組みあわさった形。 カク ①格式 しき 規格 かく 合格 かく 資格 かく 失格 かく ②格差 かく 格調 かく ちよう 価格 かく 人格 かく 性格 <218> コウ 三格子 ③格助詞 かく じょし 主格しゅ 目的格もくてき かく か 格天井ごうてんじよう律令格式りつりようきやくしき かく 覚 覚 見・5画 全12画 覚 覚 覚 覚 ①感じる。おぼえる。②さとる。はっきりと知る。 ③正気に返る。目がさめる。④あらわれる。 カク ①感覚 かん かく 視覚 かく 知覚 ちく ②覚悟 かく 錯覚 つさ か 自覚 じ かく 先覚 せん かく ③覚醒 かく せい ④発覚 はつ かく おぼえる 漢字を覚 おぼ える 見覚 み おぼ え かく閣 めるさます 夢から覚ざめる/迷いを覚ざます 特覚さとる覚束つかない 門・6画 全14画 閣 閣 閣 閣 ①二階建て以上の高いりっぱな建物。たかどの。類 楼ろら ②中心となって国の政治をおこなうところ。ま た、「内閣」の略。▼「閣こら(ニごてん)」は別字。 カク ①閣下かっ 天守閣てんしゅ かく 仏閣ぶっ かく 楼閣ろら かく ② 閣議かく 閣僚かく りよう 組閣そ かく 入閣にゆう かく かく 確 石·10画 全15画 磴 磴 磴 磴 磴 ①しっかりして動かないようす。「確たる」も見よ。 ②はっきりとしていて、まちがいがないようす。 るもの、「原子核」。また、「核兵器かくいき」の略。「ー を保有する」 カク ①確信 確定 確認 確立 確固 かっ こ ②確実かく 確証 正確 的確 明確 めい たしか・たしかめる 確たしかな人物不確 かく かしか/答えを 確たしかめる 確しかと 木·6画 全10画 核 核 核 核 特確しかと かく核 ①核果か②核家族かぞく核心かく中核ちゅうかく ③核膜かく細胞核さいぼう④核戦争かくせんそう核爆 発かく核融合かく 特瓜核顔らりざねがお 皮·7画 全11画 殼 殼 殼 殼 殼 表面をおおっている、かたい皮。∇「穀〓〓(=イネ・ム ギなど)」は別字。 かく 殻 殻 カク外殻がい甲殻こら地殻ち皮殻ひ卵殻らんから貝殻かい卵の殻から抜け殻がら β·8画 全11画 郭 郭 郭 郭 かく 郭 町や城、とりでなどを守る外囲い。また、ものの外 まわり。 カク 外郭がい胸郭きよら城郭じよら遊郭ゆら輪郭りん 特郭くるわ郭公かっ(誤って「ほととぎす」とも) 車·6画 全13画 較 較 較 較 くらぐる。 かくーーーー カク 較差 比較 較くらべる 較差 特 β·10画 全13画 隔 隔 隔 隔 ①あいだにものを入れてはなす。しきる。②一つおき。 かく 隔 カク ①隔世かく隔絶ぜつ隔離かく隔靴掻痒 逺隔えん間隔かん②隔月かく隔日じつ へだてる・へだたる 年月を隔へだてる/遠く隔へだたる かく「獲」 才·13画 全16画 獲 獲 獲 獲 狩猟 しゅ りようをして、えものをとらえる。手に入れる。 カク 獲得かく とく 一獲千金 ぜんぎん 漁獲ぎよ かく 捕獲ほ かく える 優勝旗を獲える 獲物 え もの を狙 ねら う かく「穫」 穀物とくをとりいれる。 カク刈穫がい収穫しゅら多穫た 禾·13画 全18画 穫 穫 穫 穫 かく「嚇」 口·14画 全17画 嚇 嚇 嚇 嚇 ①真っ赤になって激しくおこる。②相手をおどす。 カク ①嚇怒かく ②威嚇い 脅嚇 きよう かく 特嚇おどす かく鶴 鳥·10画 全21画 鶴 鶴 鶴 鳥のツル。 カク鶴首かく鶴寿かく鶴翼かくつる鶴つるの一声ひととえ 特田鶴ずた かく客◐きゃく かく【角/格/核】名♡漢字項目を見よ。 かく【欠く】囲①かたいものの一部分をこわす。「茶 わんのふちをー」 ②必要なものの一部分がぬけて、完全でない。「統 一を」「公徳心を」 かく【書く】五①文字をしるす。∇絵画は「画かく」 「描かく」と書く。 ②文章にしるす。「論文をー」 かく【×斯く】副「こら」の古い言い方。このように。 「ー言らあなたはだれですか」「ーも多数のご参加を いただき」 かく【×搔く】五①指さきや細いものの先端 たんでこす る。「かゆいところを」「頭を」 <219> ②手や道具でおしのけたり、寄せ集めたりする。「オ ールで水を」「雪を」「落ち葉を」 ③うすくけずったり切りとったりする。「氷を」「かつおぶしをー」 ④人の目につく動きや状態をおもてに出す。「汗を 」「欲を」「寢首ぱを」「ぼえ面ぱを」 ⑤手などですばやくかきまわす。「からしを」 かぐ【家具】名家の中に固定的に備えつけておく道 具。たんす・テーブル・いすなど。「調度」 かぐ【喫ぐ】五①鼻でにおいを感じとる。 ②かくれているものを探り知る。 がく学 (學) 子·5画 全8画 学 学 学 学 ①教えを受け、勉強する。まなぶ。②まなびおぼえ た知識。また、すじみちだった知識。教養。「ーがあ る」「十有五にしてーに志す」③まなぶ場所。④ま なぶ人。 ぱさい ①学習 がく 学生 がく 共学 がく 見学 がく けん ②学 説 がく 学問 がく 学力 がく 医学 がく 科学 がく 無 学がく ③進学 がく 大学 がく 入学 がく ④先学 がく せん まなぶ 英語を学 まなぶ 学 まなぶ び舎 や 字を絶たてば憂られいなし うわべだけの礼儀作法 ぎれい さほや、世俗せく的な善悪の判断を捨ててしまえば、 なやみごともなくなる。礼を重んじる儒教 きよう 道 徳を批判したことば。中国、「老子」から。 がく 楽 (樂) 木・9画 全13画 楽 楽 楽 楽 曰「ガク」音楽。また、音楽を演奏する。「ーの音わ」 曰「ラク」①たのしむ。安らかでたのしい。②たやす い。「ーあれば苦ありー」「楽らくーも見よ。 がく頷 カク ー楽団 だん 楽譜 ふく 楽器 がっ き 器楽 きがく 声楽 せい がく ラク ①楽園 えん 楽天的 てき らくてん 安楽 あん らく 行楽地 らく ち 娯楽 らく ②楽観 かん 楽勝 らく しよう たのしい・たのしむ 楽たのしい一日/余生を楽たのしむ 特神楽かぐら楽府が俱楽部クヲ独楽こま催馬楽 頁·9画 全18画 額 額 額 額 ①ひたい。顔の上部。おでこ。②かねの数量。金 高。「一定のーをしはらう」③書画などを入れ、かべ などにかかげておくもの。 ①前額部 ②額面 金額 全額 半 額 ③額縁 帰額 帰 帰 帰 ひたい猫ねこの額ひたいほどの庭富士額ふじひたい 額ぬかずく額田王ぬかたの(人名) がく 岳 獄 山·5画 全8画 岳 岳 岳 岳 岳 ①高くて大きな山。②いかめしく威厳げんがある。 ガク ①山岳さんがく富岳ふく②岳々がく岳父ふく たけ御岳おん谷川岳たにがわだけ がく【学/楽/額】名↓漢字項目を見よ。 がく【×萼】名花のいちばん外側にあって、花 かく【×萼】図花のいちばん外側にあって、花弁を支 えているもの。▶一枚一枚を「がく片」といい、ふ つら花弁の数と同じ。また、アジサイなどのように、 色も変化し、花弁のように見えるものもある。 かくあげ【格上げ】名ースル資格・等級・地位などを、 それまでより高くすること。「課長から部長にーされ た」類昇格しよう ヘ格下げ かくい【各位】图大勢の人に対して、そのめいめいを 敬っていうことば。みなさまがた。「会員ー」「父母 ー」∇改まった席や書類などで使う。 がくい【学位】名研究者の業績に対して、大学がそ の価値を認めてあたえる呼び名。学士・修士・博士せ がある。「論文」 かくいってき【画一的・×劃一的】形動個性を無 視して、すべてを同じ基準で考えたりあつかったりす るようす。「な教育」類杓子定規しやくしじようぎ かくいん【各員】名集団のひとりひとり。めいめい。 「いっそら奮励ぬ努力せよ」類各自・各人 かくいん【客員】名正式な構成員ではないが、とく にむかえられて客分として待遇ふざされる人。「きゃく いん」とも。「ー教授」正員 かくいん【学院】名学校。▷多く、私立の学校の 校名などに用いる。 かくら【架空】名形動事実ではなく、想像でつくり だしたこと。また、つくりだしたもの。「の人物」 類虚構 ぎよ こう ∇「仮空」は誤り。 かぐら【仮×寓】名ースルかりに住むこと。かりずま い。古い言い方。「十日ほど姉のところにーする」類 寓居 がくえん【学園】名学校。とくに、小学校から高校 または大学までの、一貫がした教育を目ざしている 私立学校をいうことが多い。 かくおち【角落ち】図将棋しようで、うでまえが上の 者が、角行かっを使わぬハンディキャップをつけて対局 すること。 かくおび【角帯】図二つ折りに仕立てた、かたくて はばのせまい男子用の帯。ふつら、長さ約三ぶい、は ば約一八 センチメ。 トル 正装用。 くかい【角界】名↓「かっかい」 かくがい【閣外】名内閣の外部。内閣の構成員には いっていない人々。「協力」閣内 かくかく『斯く×斯く』圓具体的な内容を省略し て、それに代えることば。こうこう。これこれ。古い 言い方。「しかじかの事情でおくれた」 がくがく【諤×諤】形動おそれはばかることなく、 正しいと信じることを率直に述べるようす。直言する ようす。「偈侃侃か」」もと、臣下が君主に直言 すること。 がくがく副スル①固定されているものがゆるんで動くようす。「テーブルの足がしてきた」 ②からだがひどくふるえるようす。緊張きんちよら・恐怖 ふ・疲労ひろなどによって起こる。「ひざがーする」 かくかくさんぼうしじょうやく核拡散防止 条約】名一九六八年、国連総会で採択ざいされた条 約。核兵器ぐいをもたない国が、あらたに核兵器を 開発したりゆずりうけたりすることを禁止する。一 <220> か国以上が参加。 略称しようNPT。 かくかぞく【核家族】名ひと組みの夫婦だけを中心 とした家族。夫と妻とその子供だけの小人数の家 族。 かくがり【角刈り】名男子の頭髪はつのかりかたの一 つ。てっぺんをたいらに、前後左右を短くして、全 体が四角に見えるようにしたもの。 かくぎ【閣議】名内閣の各大臣によっておこなわれる 会議。内閣総理大臣によって開かれる。 がくぎよう学業】名学校の勉強。「にとりくむ」 がくげい学芸】名学問と芸術。「新聞の欄らん」 がくげいいん学芸員】名博物館の専門職員。資 料を集めたり、調査・研究などをおこなら。 がくげき【楽劇】名ワーダナーが始めたオペラの一 形式。歌劇が歌唱中心であるのに対し、音楽と劇の一 体化を目ざした。「トリスタンとイゾルデ」 かくげん格言名人生の教訓やいましめを簡潔ゆ にあらわしたことば。たとえば、百聞は一見にしか ず」など。類金言・箴言げん かくげん【確言】名ースルはっきりと言いきること。 また、そのことば。「約束を守るとーした」類断言 かくご【覚悟】名ースルさけられないことやよくない結 果を予想し、心の準備をしておくこと。また、もう だめだとあきらめて、心のきまりをつけること。「失 敗はーのうえだ」「もはやこれまでとーをきめる」 転覆ぶくをーする」▷多く、悪い意味で使う。 つかいわけ◇「計画」を見よ。 かくさ る な程度のちがい。「男女の賃金」「をつけ 日(格差)名価格・資格・等級などの平均的 三【較差】名あるものが最高である場合と最低である場合を比べたときの、ちがいの程度。「温度」「一票の」 かくざい【角材】名切り口の四角な細長い木材。 がくさい【学才】名学問上の才能。「ーのある人」 がくさいてき【学際的】形動複数の領域にわたる 各研究分野の専門家が協力してとりくむようす。 かくさげ【格下げ】名ースル資格・等級・地位などを、 それまでより下げること。類降格 ↔ 格上げ かくさく【画策】名スルなにかをたくらみ、ひそか に計画を立てて、あれこれやってみること。一政府の かくざとう【角砂糖】名白砂糖を小さなさいころの 形に固めたもの。 かくさん【拡散】名ースル①広く散らばること。「核 兵器かくのー防止」 ②一つの物質に他の物質を入れたとき、時間とともに二つがまじりあって、どの部分も同じ濃度のらになる現象。 かくさん【核酸】名細胞の核の中にふくまれてい て、たんぱく質の合成や遺伝に重要なはたらきをする かくし【客死】名ースル旅さきや外国などで死ぬこと 「きゃくし」とも。「パリでーする」 かくし【隠し】名①かくすこと。人に知られないよう にすること。「うそもーもない」「撮り」「マイ ク」 ②「内ポケット」の古い言い方。「へかねを入れる」 かくじ【各自】名おのおの。めいめい。ひとりひとり。 「昼食はーで準備してください」 がくし【学士】名大学を卒業した者にあたえられる、 資格をあらわす呼び名。学位の一つ。文学士・法学 士・工学士など。 がくし【学資】名学校に通うのに必要なかね。 かくし 前、劇場などにやとわれ、音楽を演奏する 人。楽手。楽人。 三【楽師】名宮内庁式部職楽部の職員。奏楽に従 事する。△もと、平安時代の雅楽寮ががくりよらの職員。 かくじ【学事】名学問・学校に関すること。「課」 かくしいん【学士院】名「日本学士院」の略。すぐ れた研究をした学者を手厚く待遇なふふするための国家 の機関。 ∇「きゃくしき」と読めば別の語。 かくしき【格式】名身分や家がら。また、それに ってきめられている礼儀作法 れいぞ。ーーを重んじ がくしき【学識】名学問からえた深い知識と、もの ごとを正しく見分ける判断力。類学殖 がくしきけいけんしゃ【学識経験者】名学問の 上で高い評価を受け、経験豊かですぐれた見識があ ると認められる人。 かくしきばる【格式張る】五礼儀作法 ざぼらを重ん じて、かたくるしくふるまう。 かくしげい【隠し芸】名ふだんは人に見せないで、 宴会がいなどでやってみせる芸。「ーを披露ぶらする」 かくしご【隠し子】名自分がその子の親であること を、世間せに公表していない子。 かくしごと【隠し事】名人にかくしていること。ひ めごと。秘事。 かくしだて【隠し立て】名ースル人に知られないよ らに、ことさらにかくすこと。「親にまでーする」 かくしつ【角質】名つの・つめ・毛・くちばし・うろこな どをつくる、たんぱく質。ケラチン。「一層」 かくしつ【確執】名ースルたがいに自分の意見を強く 主張してゆずらず、それによって仲が悪くなったり争 ったりすること。「かくしゅら」とも。「父と子のー」 類反目はんもく かくじっけん【核実験】名原子爆弾だんや水素爆弾 などの核兵器をいろいろな条件の中で爆発させて、 その性能や破壊力はかいを調べること。核分裂れっ・核融 合ゆうなどの実験。 かくして「×斯くして」「かくて」を強めた言い 方。このようにして。こうして。 がくしゃ【学者】名学問の研究を仕事としている 人。また、学問のある人。「彼はなかなかのーだ」 かくしゃく【襲×鑠】形動年をとっても、心身とも に元気でしっかりとしているようす。「古武士のよう なーそる老人ー なーたる老人 かくしゅ【各種】名いろいろな種類。さまざま。「 <221> とりそろえる学校 かくしゅ【×馘首】名「スル一方的に職を辞やめさせる こと。解雇かい。「断固反対」もと、首を斬きる という意味。文章語。 かくしゅ【×鶴首】名ースルツルのように首を長くして 待ちわびること。「返事をーして待つ」▷多く、手 紙文に用いる。文章語。 かくじゅう【拡充】名ースル組織や設備などを広げ て、内容を充実させること。「施設むっをーする」 がくしゅら【学習】名ースル新しい知識や技術を身 につけること。とくに、学校で勉強すること。「目 標」「ワープロには機能がある」▶心理学では、 経験をもとに、新しい適応方法を習得すること。 がくしゅうしどうようりよう【学習指導要領】 名学校教育法にもとづき、文部大臣が公示する教 育課程の基準。小・中・高校、盲もう・聾ろう・養護学校 の学習事項じらの編成基準、また、教科書の編集基 準などを示す。指導要領。 技術—類改革↓保守 かくじゅつ【学術】名専門的な学問。また、学問 と芸術。「調査」「会議」 がくじゅつかいぎ【学術会議】名「日本学術会 議」の略。国内の最高の学術諮問しもん機関。 かくしよう【確証】名確かな証拠「事件のー をにぎる」 がくしょう【楽章】図音楽で、ソナタや交響曲 などの長い曲を構成している、一つ一つの区切り。 ふつら、交響曲は第四楽章まで。 がくしょく【学殖】名身につけた学問上の知識。 「ーが豊かだ」類学識 かくしん【核心】名ものごとの中心となるたいせつな 部分。「話がーにふれる」「ーをついた質問」類中 核・中枢ちゅう かくじょし【格助詞】文法助詞の分類の一つ。名 詞・代名詞に付いて、その下にくる動詞・形容詞・形 容動詞との関係を示す。たとえば、「彼が来る」の 「が」、「彼のくる時間」の「の」、「彼を見る」の 「を」、「彼にわたす」の「に」。ほかに、「へ・と・よ り・から・にて・して」など。 かくしん【確信】名ースルたしかにそうであると、か たく信じて疑わないこと。「ーをもって答える」「成 功をーする」 かくじん【各人】名それぞれの人。めいめい。「ーの 役割」「ー各様(二人によって方法がさまざま)」「ー 各説」類各自・おのおの かくす【隠す】五①ものを何かでおおったり、人目に ふれない場所に置いたりする。「床下ゆかにかねをー」 ②秘密にする。「年齢れいをー」 かくすい【角×錐】名多角形の底面と、その各辺を 底辺とする三角形の側面に囲まれた立体。弁円錐 かくすら【画数】名漢字を書くとき、ひと筆で書く 線や点の数。たとえば、「乙」は一画、「子」は三 画、「凹」は五画に数える。 かくする【画する・×劃する】サ変①時期や範囲ゆ などをはっきりと区切る。「一線をー」 ②くわだてる。計画する。「脱出だつを」「かく す」とも。 かくせい【覚×醒】名ースル①ねむりから覚めること。 ②迷いから覚めたり、今までの誤りに気づいたりする こと。「悪の道からーする」 がくせい【学生】 に、大学生。▷中学・高校生は「生徒」、小学生は 「児童」という。 がくせい【学制】名学校教育に関する制度。 がくせい【楽聖】名歴史上の偉大だいな音楽家をた えて、敬っていうことば。「ーベートーベン」 かくせいいでん【隔世遺伝】名ある特徴 伝して一代、または数代をへだててあらわれること。 「ひたいが広いのは祖母からのーだ」 かくせいき【拡声器】名音声を大きくして、遠くま で聞こえるようにする装置。ラウドスピーカー。 かくせいざい【覚×醒剤】名神経を興奮ぶふさせて、 ねむけやつかれを一時的におさえる葉。▶常用すると 中毒を起こす。 かくせい(隔世)の感かんはなはだしく時代が変わったという感じ。「ーがある」「ーにひたる」 がくせき【学籍】名学生・生徒・児童として、その学 校に在学していることを示す籍。「一簿」 かくぜつ【隔絶】名ースル他と遠くかけはなれていて 関係がないこと。「世間ぜからーされた山奥やま」 がくせつ【学説】名学問や研究上のまとまった考え。 かくぜん【画然・×劃然】形動ちがいをはっきりうき ださせて、明らかに区別できるようす。「とした相 違いがある」類顕然ぜん がくせん【悮然】形動予想もしなかったことに出あ ってひどくおどろくようす。「仲間の裏切りにあって ーとする」「ーとして色を失ら」▶おもに、よくない ことが起こって、おどろきおそれるときにいう。 がくそう【学窓】名学校。まなびや。「を巣立 つ」「学校の窓」という意味。 がくそう【学僧】名①学問をして、深い知識をもつ 僧。 ②修行中の若い僧。 がくそく【学則】名その学校の教育上の規則。校 則。「ー違反なをとりしまる」 かくだい【拡大】名ースル広がって大きくなること。 広げて大きくすること。「ーコピー」縮小 がくたい【楽隊】名いろいろな楽器を合奏する人々 の集まり。音楽隊。 かくだいかいしゃく【拡大解釈】名ースルふつら の意味よりも広げて理解すること。▶多くは、不当 だという気持ちで使う。 かくだいさいせいさん【拡大再生産】図拡大き れた規模でおこなわれる再生産。生産によってえた 利潤りゅんの一部が、次の生産のための資本として投 入されること。▶ほかに、単純再生産・縮小再生産。 かくたる【確たる】連体他のものによって動かされ <222> ることのない。たしかな。「ー証拠しようが上がる」 かくだん【格段】副形動程度の差がはなはだしいよ らす。「ーの進歩を見せる」「彼のほうがー優秀 だ」類格別・とりわけ がくだん【楽団】名音楽の合奏をする人々の団体。 「交響音」こら ぎよら がくだん【楽壇】名音楽家の社会。類音楽界 かくだんとう【核弾頭】名ミサイルのさきにとり ける、原子爆弾だんや水素爆弾。「ミサイル」 かくち【各地】名それぞれの土地や地方。いろいろた 場所。「の名産」「全国」でストがある」 かくちゅう【角柱】名①切り口が四角い形の柱。 ②同一で平行な多角形の底面と、長方形の側面に 囲まれた立体。底面の形によって三角柱・四角柱な どという。↔円柱 アクセス 一 拡大。 拡張 かくちよう【拡張】名ースル広げて大きくすること。 「校庭をーする」「勢力のーを図はかる」 かくちく【角逐】名「スル権勢をえるため、実力差の ない者どうしが争うこと。たがいに競争すること。 「拡大」は、形や範囲はを大きくすること。「顕微鏡がかぞ拡大する」「拡大委員会」。「拡張」は、面積や規模を大きくすること。「事業の拡張」。 かくちょう格調名芸術作品などがもっている、 気品にあふれる味わい。「の高い文章」類風格 がくちょう学長名大学の教育上の代表者・最高 責任者。類総長 かくちょうし【拡張子】名パソコンなどで、個々の ファイル名の後ろのピリオドの次に並ぶ、三文字の 分類記号。どういうファイルかをチェックする役目を もつ。 かくづけ【格付け】名ースルものや人を、品質・能力・ 価値によって差をつけて段階に分けること。「偏差値 い人によって学校をーする」「難ニンキング かくて「×斯くて」接「こうして」の古い言い方。 「一年が過ぎた」 をはっきりきめること。「国境をーする」 かくてい【確定】名ースルまちがいなく、はっきりと かくていしんこく【確定申告】名申告納税制度 で、税額を確定するために、過去一年間の所得額や カクテル名①洋酒に、果汁 じゅうなどをまぜた飲みも の。コクテール。「ーグラス」 ②いろいろなものを一つにまぜあわせたもの。「フルーツ」「ソース」「光線」「cocktail カクテルドレス名婦人服で、イブニングドレスより も略式の礼装。▶カクテルパーティーなどで着ること から。cocktail dress カクテルパーティー名立食形式で、カクテルと軽 食だけでする宴会かい。 cocktail party こと。「一等賞をーする」類取得 がくてん【楽典】図西洋音楽で、楽譜がくをよみかき する基本的な規則。また、その規則を書いた本。 かくど【角度】図①二つの直線、あるいは二つの平 面が交わってできる角の大きさ。 ②ものの見かた。見る立場。アングル。「ーを変えて 考える」類視点 がくと【学徒】名①学生と生徒。「ー動員(学生が 戦争にかり出されること)」 ②学問の研究にはげむ専門家。「経済」「麺学究 かくとう【格闘】名「スル組みあってたたかうこと。 とっくみあい。「犯人とーする」「宿題とーする」 かくとう【確答】名「スルはっきりした返事。責任の ある答え。「ーをさけて問題をらやむやにする」 かくどう【学童】名小学校で学ぶ子供。小学生。 「保育」類児童 がくどうそかい【学童疎開】第二次世界大戦 末期、戦局の悪化を受けて大都市の学童を強制的 に集団で地方に移動させたこと。 かくとく【獲得】名ースル努力して自分のものにする がくとしゅつじん【学徒出陣】图第二次世界大 戦中の一九四三年、文科系学生の徴兵猶予ちよらい 制が廃止いされ、学生が在学のまま入隊し、戦争に 参加したこと。 かくない【閣内】名内閣の内部。内閣を構成する 人々。総理大臣および各大臣の範囲はん。「ーの意見 を統一する」閣外 かくにん【確認】名ースルほんとうにまちがいないこと を確かめること。はっきりと認めること。「身元ーを 急ぐ」「未ー情報」 かくねん【隔年】名一年おき。「に開かれる会議」 ∇「隔~」にはほかに、「隔月か」「隔週」「隔日か」 などの使いかたがある。 かくねん【学年】名①学校生活でひと区切りになる 一年間。日本ではふつら、四月から始まり翌年の三 月で終わる。「末試験」 ②入学年度によって分けた学生や生徒の集団。「漢 字の別配当表」 かくねんりよら【核燃料】名原子炉ふで、核分裂ぶ つを起こしてエネルギーを生む物質。たとえば、天然 ウラン・プルトニウムなど。 かくのうこ【格納庫】名飛行機など、とくに大きな ものをしまっておくところ。 がくは【学派】名学問の上で、同じ考えかたをもつ 人たちのグループ。また、研究の方法を同じくする 学問の系統。 かくぼくはつ【核爆発】図核兵器などで、核分裂 つや核融合ゆうによって起こる爆発。 がくばつ【学閥】名同じ学校を卒業した人たちだけ でつくられたグループ。 ②くだけたところがなく、しかつめらじくする。四角 ばる。「角張ったあいさつ」 かくはん【各般】名それぞれの方面・分野。あれこ れ。「の事情を考慮とする」顔諸般 <223> かくはん【×攪×拌】名ースルものがよくまざるように かきまわすこと。「卵と牛乳をーする」「こうはん」 の慣用読み。 がくひ【学費】名学校の授業料や本代など、勉強す るために必要な費用。類学資 かくびき【画引き】名辞典で、画数で漢字を引ける ようにしたもの。「ー索引ぬ(=総画索引)」音引 きマ漢和辞典で多く使われる。 がくふ【岳父】名妻の父親を敬っていうことば。しゅ うと。 がくふ【楽譜】名きめられた記号を使って音楽を書き あらわしたもの。「ーがよめる」類譜・音譜 がくふ【学部】名大学で、学問の専門によって大き く分けた分野。文学部・理学部など。 かくふう【学風】名①学問上での考えかたや方法の 特色や傾向けい。 ②その学校に古くから伝わっているふんいきや特徴ちょ 50 校風。スクールカラー。「自由なー」 かくぶそう【核武装】名核兵器を装備し、配置し て戦争の用意をすること。 がくぶち【額縁】名①絵や写真などをかざるために 使うわく。 ②窓や出入り口のまわりにつけた、かざりのわく。 かくぶつちち【格物致知】四漢①朱子じゅ学で、も のの本質や道理をきわめ、自己の知識を極限まで追 いもとめること。 ②陽明ぢら学で、自己の考えなどの誤りを正し、先天 的なしぜんな心のはたらきをみがきあげること。▼① では「物に格いたり、知を致いたす」と読み、②では 「物を格ただし、知を致いたす」と読む。「格」をどう読 むかによって、解釈しかいもの異なってくる。理想的な政 治として治国・平天下・修身・斉家せい・誠意・正心・格 物・致知が必要とされる、そのらちの二つ。中国、 「大学より。 かくぶん【確聞】名ースル話などをはっきりと聞くこ と。たしかに聞くこと。 かくぶんれつ【核分裂】名ースル①ウランやプルト ニウムなどの重い原子核が、二つの原子核に割れる こと。次々と分裂が起こると、非常に大きなエネル ギーが出る。原子爆弾だんや原子炉ふはこれを利用し たもの。原子核分裂。ふ核融合ゆう ②生物で、細胞ぼうが分裂するときに、細胞の中の核 が二つに分かれること。 かくへいき【核兵器】 核分裂れつや核融合 ゆうのと きに出る、大きなエネルギーを利用した強力な兵器。 原子爆弾弾水素爆弾中性子爆弾など。 かくべえじし角△兵衛×獅子】名しの面めんを かぶった子供が、逆立ちなどをまじえたおどりをす る芸。越後じちじし。「角兵衛」は、ししの面をつ くる名人の名。 かくべからざる【欠くべからざる】連体欠くことのできない。不可欠の。「ー条件」「べから」は可能の助動詞「べし」の未然形、「ざる」は打消けちの助動詞「ず」の連体形。 かくへき【隔壁】名もののあいだをしきり、へだてて いるかべ。 かくべつ【格別】副形動他と比べて程度が大きくち がらようす。「ーなあつかいを受ける」「きようはー暑 い」「ー悪いことはありませんが」 かくほ【確保】名ースルたいせつなものを、しっかりと つかんでおくこと。「食料をーする」「信頼ぶのーに 努める」 かくほう【確報】名まちがいのない信用できる知ら せ。「ーを待って行動を起こす」 かくぼう【角帽】名上が四角でつばのある黒い帽子。 おもに、大学の制帽。▶もと、「大学生」の俗ぞな 言い方にも。 がくぼう【学帽】名学生や生徒が登下校のときにか ぶる、学校できめた帽子。類制帽 かくまう【△匿う】国追われている人などを、ひそか にかくしておく。「犯人を」 たかけ。おもに、雪国の女性が防寒用に用いる。 かくまく【角膜】名眼球の前面にある、すきとおっ た膜。「—移植」『図「め(目)」 かくまで「×斯く×迄」「こうまで」の古い言い方。こ んなにまで。「ーだいじにしてくれるとは」 かくめい【革命】名①国や社会のしくみを急激に、 多くは武力を使って、根本から変化させること。 ②それまでの常識がまったく通用しなくなるような、 急激で大きな変化。「筆業」 つかいわけ♡「改革」を見よ。 がくめい【学名】图①動植物の学問上の名前。世 界共通で、ラテン語を用いる。たとえば、「人」は Homo sapiens(ホモサピエンス)。 ②学者としての評判。「ーが大いに上がる」 かくめん【額面】名①「額面価格」の略。株券や貨 幣ふいなどに書いてある金額。「五〇〇円の株」「 を割る(額面より安くなる)」 ②税金などが引かれる前の、おもて向きの金額。「給料は十二〇万、手取りで一七万ぐらいだ」とばやものごとの、表面上の意味をあらわすこともある。「彼の話はーどおりには受けとれない」 がくもん【学問】名ースル一〈名・ースル〉事実・真実を 知り、道理の発見のしかたを習うこと。また、習い おぼえた知識。「ーのない人」「ひ耳」類学がく (三)〈名〉基礎をから積みかさねられ、すじみちだてて考えられた専門の知識。哲学だ。科学など。 学問に王道なし学問を修得するのに、王様のた めの特別楽な方法はない(だれのためにもない)。 がくもんのすすめ【学問のすゝめ】作品名一八七 二年。福沢諭吉ゆきちの評論。人間の平等を宣言し、 幸福の実現のために、実用的な学問を奨励れしちした もので、広く社会にうけいれられた。 がくや【楽屋】名①劇場やホールで、出演者が舞台 たいに出る準備や休憩 きゅう けい などをする部屋へ。 ②うちまく。ないしよ。「ー話 がくやうら【楽屋裏】名おもてからはわからない、 内部の事情。内情。うちまく。「を暴露がくする」 <224> 類舞台だい裏 がくやおち【楽屋落ち】名仲間にしか通じないこと。▶もと、寄席よなどで、楽屋の仲間にだけわかって、客にはわからないしゃれという意味から。 かくやく【確約】名ースル必ず実行すると約束すること。また、必ず守る約束。「ーはできない」 かくやす【格安】形動けたちがいに安いようす。「中 古品をーな値段で買う」類割安 がくやすずめ【楽屋×雀】名①楽屋によく出入りし て、芝居しげ社会の内情にくわしい人。芝居通っち。 ②ある方面・社会の事情に通じている人。類事情 通・消息通 かぐやま香具山・香久山名大和やまと三山の一 つ奈良ら県橿原かし市にある山で「万葉集」にも 詠まれている。天あまの香具山。 かくゆう【学友】名同じ学校てともに学ふ友達 がくゆうごう【核融合】名スル水素やヘリウムな どの軽い原子核が結びついて、一つの重い原子核に なること。このとき大きなエネルギーが生まれる。水 素爆弾だんはこれを利用したもの。原子核融合。 核分裂れっ かくよう【各様】名それぞれが他と異なったようすで あること。「各人ー」 がくようひん【学用品】名ノートや消しゴムなど、 勉強をするときに使う品物。類文房具・文具 がくようろう【岳陽楼】名中国湖南省にある楼閣 かの名。洞庭でい湖のほとりにあり、眺望ちょうは雄大だい で、多くの詩人が詩を詠んだ。なかでも杜甫の 「岳陽楼に登る」は有名。 かぐら【神楽】図①宮廷でいぐで、神をまつるためにお こなら、日本に古くから伝わる音楽やおどり。「を 奉納のちする」∇地方の神社でおこなわれるものは 「里さと神楽」という。 かくらん【×攪乱】名ースルかきまわして、めちゃめち やに乱すこと。「ー戦法」「敵をーする」「てらら ん」の慣用句読み。 かくり【隔離】名ースルまざらないように、あいだをは なすこと。とくに、伝染病にかかった人を、他の人 にうつらないように、はなれた場所に置くこと。「一 病棟 びよう とう かくりつ【格率】名人間の意志の主観的な原則。 ▶ドイツの哲学がっ者カントは、格率が普遍ふん的な道 徳に合致がするように行動すべきことを説いた。 かくりつ【確立】名ースルめったなことではぐらつかな い、しっかりとしたものをうちたてること。「体制を ーする」「自我のー」 かくりつ【確率】名①あることが起こるだろうと予測 される割合。可能性の度合い。確からしさ。「入学 できるーが高い」類公算 ②数学で、あることが起こる場合の数の、すべての 場合の数に対する比率。たとえば、サイコロで、3 の目の出る確率は六分の一。 かくりよう【閣僚】名内閣を組みたてている各国務 大臣。大蔵おお大臣・文部も大臣など。Ⅴ内閣総理 大臣は閣僚とはいわない。 がくりよく【学力】名勉強をして身についた知識や 能力。「が上がる」「不足」 がくれい【学齢】名義務教育を受ける期間。六歳 から一五歳まで。「期」とくに、小学校に入学 する六歳をさすこともある。「に達する」 かくれが【隠れ家・隠れ処】名世間 けんの人の目を さけてかくれすむ家。「犯人のをさがす」「が」 は「か」で、「住み処」の「処(ところ)」に同じ。 がくれき【学歴】名その人がどんな学校で勉強をし かくらん「、霍乱」図夏に起こる激しい下痢げや嘔吐 ぶをともなう病気の古い呼び名で暑気おたり。現代 と。ーが高いーー偏重へんちょっ がくれきしゃかい【学歴社会】図人の評価に学歴 を重要視して、人を差別する社会。 着ると姿が見えなくなるという、みののこ かくれみの【隠れ×蓑】名ほんとうの心や姿をかくす ための手段。「慈善ぜん事業の名をーにする」∇もと、 かくれ(隠れ)もないまぎれもない。だれにもよく 知られている。周知の。「ー事実」 ③人目をさけて、山里などでひっそりと生活する。 ④「お隠れになる」の形で」身分の高い人が死ぬという意味の尊敬語。「源氏の君ぎみがお隠れになった」 つかいわけひ「潜ひそむ」を見よ。 かくれんぼう【隠れん坊】図子供の遊びの一つ。 一人の子供が鬼ぉになり、ものかげにかくれている他 の子供たちをさがしだすもの。最初に見つけだされた 子が次の鬼になる。かくれんぼ。 がくろう【客×臘】図去年の二月。旧臘。V「臘」 は陰暦い人二月の別名。 かくろん【各論】図全体の中の、一つ一つの問題に ついての意見や説明。「総論では賛成だが、ーは反 対だ」総論 かぐわしい「△芳しい・×馨しい」形上品な、いい においのする。「ー梅」類かんばしい ∇「香か十くは し(∥美しい)」から。 がくわり【学割】名「学生割引わり」の略。鉄道の運 賃や映画館・美術館などの入場料を、学生・生徒だ け割り引くこと。また、その割引証。▶ふつら、「学 割り」とは書かない。 かくん【家訓】名その家に代々伝えられている教え。 類家法・家憲か がくんと圓急に強い衝撃 げも を受けたり、ものが急 に折れまがったりするようす。「急ブレーキをかけたの でーつんのめった」「ひざがーなる」 かけ【掛け】名造語一〈名〉①掛け売り掛け買 い」の略。あとで清算する約束でおこなら売り買い。 「ーで仕入れる」 <225> ②「掛けそば」「掛けらどん」の略。熱いしるをかけ ただけのそばやうどん。 ③定価に対する仕入れ値の割合。「これはーが高い ので値引きできません」 二〈造語〉「~掛け」の形で①…をかけるもの」という意味をあらわす。「帽子」「洋服」「名詞に付く。 ②「……している途中ちゅら」、「……している途中でやめた ままになっている」という意味をあらわす。「読みー」 「食べー」「書きー」▶動詞の連用形に付く。 ③ひがけー かけ【×賭け】名①かねや品物を出しあって、勝った 人がそれを受けとる約束で、勝負ごとやゲームをする こと。「トランプでーをする」 ②ものごとの結果を運にまかせること。「成功するか どうかはーだ」 かげ 「池に映る山の」 「影」名①水面や鏡などに映るものの姿。 ②光によって見えるものの形や人の姿。ひとかげ。 「母親のーをしたら」「ひらわさをすればーがさす」 「見るー(おもかげ)もなくやせおとろえる」▼もと、 光そのものを「影」といった。「朝日のーがさす」 「月ー」 ③ものが光をさえぎるときできる黒い像。「をふむ 「ー法師」「ー絵」 影の形に添ぇうよう二つのものがいつもいっしょ で、はなれずにいるようす。 影も形もない まったく姿が見えない。あとかたも ない。 影を落とす影響をおよぼす。その事件が、 彼の前途ぜんに暗いー 影を潜ひそめるおもてだったところから姿を消す。 曰「陰・×蔭」名①ものにさえぎられて光の当たらな い、うす暗い場所。「ビルのー」「木のー」 ②ものにかくれて直接見えないところ。目立たないと ころ。「ーで悪口をいら」「ーながら応援する 「草葉ぱさのー(〓あの世)」類裏 ③暗い印象やよくない予感を思わせるもの。「彼女の 顔にはーがある」「好景気にーがさす」類かげり ④助けかばってくれる力。「ひ寄らば大樹じゅのー」 ⑤ひ「おかずー ぎで糸を引く自分は目立たないところにかくれて いて、人を思いどおりに動かす。類陰で操ぁやる 陰になり日なたになり時には目立たないように、 時にはおもてに出たりしながら、いつも助けかばら ようす。類陰日なたになり・陰いんに陽よらに 「影」は光によってできるものの形。「陰」は光の 当たるものの裏側の、光の側からは見えないところ。 がけ掛け造語掛けの形で①それを身につ けている意味をあらわす「たすき」「けた!」 ②その人数まで座すわれるという意味をあらわす。「七 人ーの座席」 ③割合をあらわす。「定価の八ー(=八割)」 ④「…したばかり」「…するついでに」という意味をあ かけ【巻】名山や岸の斜面が、まっすぐに切った ようにするどい傾斜けになっているところ。 かけあい【掛け合い】名①むずかしい要求などを通 すために相手と話しあいをすること。交渉 金ひき上げについてーをする」類談判だん・折衝せつ ②演芸などで、二人以上で、代わるがわる話したり 歌ったりすること。「ー漫才まんざい」 かけあら掛け合う国要求を出して相手と話しあ ら。交渉しようする。「家賃のことで家主やしとー」類 談判する かけあし【駆け足・駆け足】名①走ること。 ②ものごとをとり急ぎおとなうこと。「ーで用事を済 ませる」 かけあわせる【掛け合わせる】下①かけ算をす る。 ②動植物を交尾ひ・交配させる。 ③印刷などで、二つ以上の色を重ねて異なる色を出 す。 「かけあわす」とも。 かけい【家系】名その家の先祖から続いてきた血す じ。「ーを調べる」「ー図」類血統・血縁 けっ えん 出から見た生活状態。アルバイトでーを助ける」 かけうり【掛け売り】名あとから代金をもらう約束 で品物をさきに売りわたすこと。かけ。掛け買い かげえ【影絵】图手や紙などを使って、動物などの 形をつくり、そのかげをかべなどに映す遊び。 かけおち駆け落ち名ースル結婚こんを許されない 恋人が連れだって、人目につかないようによその土 地へにげること。 かけがい【掛け買い】名あとから代金をはらう約束 で品物をさきに買いとること。かけ。掛け売り かけがえのない【掛け替えのない】なくなったと かけがえのない【掛け替えのない】なくなったと き、かわりになるものがない。なによりもたいせつな。 唯一無二ゆいらの。「命」「わが子」「かけが え」は、かわりになるものという意味。 かけがね【掛け金】名窓やしようじなどが開かないよ うにするためにかける金具かな。 かげき【過激】形動考えかた・感情・行動などが激し すぎるようす。「な思想の持ち主」「派」類急 進⑨穏健 かけきん【掛け金】図①一定の期間ごとに、一定の 金額を積みたてること。「保険のー」 ②掛け売りや掛け買いで、受けとったり、しはらったりした代金。 かげぐち【陰口】図本人のいないところで、その人の 悪口を言うこと。「ーをたたく」「ーをきく」 かけごえ【掛け声】名①芝居いはや競技などで、ひい きの役者や味方のチームを応援なんする声。「客席から ーがかかる」 ②調子をとったり、勢いをつけたりするために出す 声。「ーばかりでなにもしない」「ーだおれ」 かけごと【×賭け事】名金品をかけてする勝負ごと。 ギャンブル。類賭博ぱく・ぼくち <226> かけことば掛け△詞・懸け△詞】国語和歌などで、 一つの音の連続によってあらわせる二つの意味を 次々にあらわし、文の続きかたに変化をもたせる表 現技法。たとえば、「立ち別れいなばの山の峰みねに生 わふるまつ…」では、「イナバ」という一つの音の連 続に対して、上からは「立ち別れ去いなば(行ってし まったら)」と続け、下に対しては「因幡いなばの」と 続ける。このように一つの音の続きに二つの意味をも たせる技巧。 かけこみ駆け込み名①走りこむこと。「乗車 は危険だ」 ②ある時期や機会をのがさないように、大急ぎでこと をおこなうこと。「改訂かい前のー申請しん」 かけこみでら駆け込み寺】図江戸時代不幸 な結婚けっで苦しむ女性がにげこんだ寺。足かけ三年 とどまると離婚りが認められた。縁切えり寺。鎌倉 かまの東慶とう寺が有名。 かけこむ駆け込む国走って中にはいる。また、 直接うったえる。「派出所に」 かけじく掛け軸名床とこの間まなどにかける、書 や日本画などを他の紙や布にはって仕立てた巻き物。 かぞえ方幅ふく軸じく かけす【懸巣】名カラス科の鳥。ハトより少し小さ い。背はぶどう色で、羽に黒や白のまだらがある。よ く他の鳥の鳴き声をまねる。 かけず【掛けぬ】名説明するときなどに広げて、かけ られる形にした地図や絵。 かけずりまわる駆けずり回る五①あちこちい そがしく走って回る。「庭を」 けをかけたそば。かけ。類掛けうどん ②おちこちに出向いて力をつくす。金策にー」類 東奔西走せいそうするしかけまわる」を強めた言い 方。 かげぜん【陰×膳】名家を長くはなれている人のぶじ ないのって、留守な宅の家族が毎日供える食事。 かけそば掛け、蕎麦】図器ふざに入れて、しるだ かけだし【駆け出し】名その仕事を始めたばかりで 慣れていない人。「の編集者」類新人・新米しん かけつ【可決】名「スル会議などで、議案をよいと認 めてきめること。「賛成多数でーする」否決 かけつけ(駆け付け)三杯宴会かいなどで、おく れてきた者に、罰ばっとして、酒を続けざまに三ばい 歓ませること。 かけつける【駆け付ける】下一大急ぎでその場に 着く。「急を聞いて」類はせつける かけっこ駆けって名どちらが速いか、走って速 さを競きそうこと。かけくらべ。かけくら。かけっく ら。類競走∇幼児語。 かけて①「~にかけて」「~へかけて」の形で…にわ たって。「春から夏に」「日曜へー一泊ぱで出かけ る」 ②「~にかけては」の形で……に関しては。「音楽に ーは右に出る者はない」 ③…にちかって。「良心に」「神」かげながら【陰ながら】副おもてだっ かげながら【陰ながら】副おもてだっていないよう す。人に知られない状態で。「—応援えんしておりま す」「—ご成功をおいのりしています」類よそなが ら・人知れず ▶はげますときなどに、なんの力にもな れませんが、という気持ちでへりくだって言う。 かけぬける駆け抜ける 走って通りすぎる。 下ー走って通りぬける。 かけね掛け値名①実際にひきあら値段よりも高くつけた値段。 ②多く「掛け値なし」の形でとりつくろったり、お おげさにしたりしないで、ありのままであること。「 なしの賛辞」 かけはし【懸け橋・掛け橋】名険しいがけなどに、 板などで簡単につくった仮の橋。「にじの」▶仲よ くいくように、あいだをとりもつことをたとえてもい う。一両国の友好のとなる」 かけはなれる掛け離れる・懸け離れる下ー 遠くはなれる。ひどくちがう。「現実から掛け離れた 計画 かけひ【×筧・懸け×樋】名庭に水を引くために、地 上にかけわたした竹や木のとい。「かけい」とも。 かけひき【駆け引き】名商売や交渉しようなどで、相 手の出かたを見て方法や態度を変え、自分に有利に なるように進めていくこと。「商売上のーがらまい」 「恋このー」▶もと、戦場で、敵の出かたを見て兵 を進めたり、しりぞかせたりすること。 かげひなた【陰日△向】図人の見ているところと見 ていないところとで、言うことややることにちがいの あるようす。「ーなく働く」∇日の当たる場所と日の 当たらない場所という意味から。 かけぶとん【掛け布団】名ねるときに、からだの上 にかけるふとん。働き布団 かげべんけい【陰弁慶】名「内弁慶べんけい」に同じ。 かげぼうし【影法師】図光が当たって地面やしょら じなどに映しだされる人などのかげ。 かげぼし【陰干し・陰△乾し】名日かげでものをか わかすこと。また、かわかしたもの。⑦日干し かけまわる【駆け回る】五①ぐるぐる走って回る。 「グラウンドを」類駆け巡めぐる ②仕事などで、あちこちに出向く。「新商品の宣伝 に、得意さきを—」類弁走する かげむしゃ【影武者】名①敵をだますために、ふだ んから大将と同じ服装をさせ、いざというときにかわ りになる武士。「武田信玄しんげんの」類替かえ玉 ②表面には出ないで、裏で指図だする権力者。「事 件の裏にはーがいるにちがいない」類黒幕くろ まく かけめぐる【駆け巡る】五ある場所のあたりを、あ ちこち走りまわる。「山野をー」 かけもち掛け持ち名ースルいくつかの仕事を、 一人で同時にうけもつこと。また、同種の仕事を二 つ以上の場所でおこならこと。「二つの予備校をーで 教える」顔兼務む・兼任 かけよる【駆け寄る】囲走って近寄る。はせよる。 かけら【欠けら】名①とわれてとれた小さな一部分。 「割れた茶わんのー」 <227> ②「~の欠けらもない」の形でほんの少しもふくま れない。「反省のーもない」 「欠けら」「破片」は、かたいものがくだけてできる。「ガラスの破片」。「切れ端」は、やわらかいものが切れてできる。「布の切れ端」。「断片」は、抽象しよう的なことにも使う。「断片的な知識」。 ②暗い印象があること。また、勢いが弱まりそうな 感じがすること。「ーのある表情」「好景気にーが見 えはじめる」類陰 かける【欠ける】 下①かたいものの一部がこわれ る。「コップがー」 ②あるべきものが不足している。一部分がたりない。 「常識に」「メンバーが」 ③月が細くなる。〒満ちる ▼「虧ける」とも書く。 〒掛ける】下一造語①支えとめたり、 ぶらさげたり、あずけまかせたりする。「ボタ ンを—」「かぎを—」「帆を—」「はかりに—」「気 に—」「家がらを鼻に—」「なべを火に—」「ベンチに こしを—」 ②ひっかけてとらえたり、処理したり、だましたりす る。「魚をあみに」「お目に」「裁判に」「会議 に」「わなに」「ペテンに」 ④他に向けてはたらきかけたり、作用をおよぼしたり する。「電話を」「術を」「ことばを」「目を 」「愛情を」「ちょっかいを」「火を」 ⑤機械や道具などをはたらかせる。「かんなを」 「エンジンを」「ブレーキを」「レコードを」 「アイロンを」「ふるいに」 ⑥ついやす。「時間を」「手間を」「かねを」 ⑦処分する。あつから。「ひ手に」「手塩に」 ⑧つくりもうける。「小屋を」「わなを」「巣を 11 ⑨交配させる。 三〈造語〉「~かける」の形で①ある動作をしはじめ る。また、しはじめてその途中ちゅうである、という意 味をあらわす。少し…する。「死に」「読み」 ②ある動作を他に向ける意味をあらわす。「話し」 「笑い」「問い」▶動詞の連用形に付く。 ⑩♩「かけて」 寸·8画 全11画 掛 掛 掛 掛 への形にものをひっかけて垂らすこと。音は「カ」 「ケ」。「掛帆か」「掛念かん」 ける声を掛かける裁判に掛かける迷惑ぬいを掛かけ るやり掛かける呼び掛かける掛かけ軸じく掛か け時計行き掛けの駄賃 だ 食べ掛かけ かかる疑いが掛かる手が掛かる費用が掛かる 掛かり合い親掛がかり かかり掛員出札掛しゅつさっ 栄ける下鉄道や橋などをわたす。「橋をー 不橋)」「電線をー(↑架線)」 三【懸ける】下一①結果を運にまかせて何かをさし 出す。「その仕事に命をー(↑懸命)」 ②だれかわからないが、勝った者にそれをあたえると とにする。「優勝を」「賞金を」(↑懸賞金)」 かける 鳥 翔る 五空高く飛びまわる。「大空を 三駆ける・駆ける 下①生物が速く走る。 「学校まで駆けていく」 ②馬に乗って走る。「荒野を」▼「走る」は車などにも使うが、「駆ける」は生物に使う。 かける賭ける 下二かけごとをする。勝った人が とる約束でかねや品物を出す。「このレースに一万円 をー」 かげる【陰る・×翳る】囲①さえぎられて光が当たら なくなる。「雲が出て日がー」 かげろう 陽炎 名春や夏の晴れた日に、地面か ら暖められた空気がゆらゆらと立ちのぼり、地表近く の景色がゆらめいて見えるもの。 かげろう【蛉×蝣】图カゲロウ目もの昆虫と人 とめた呼び方。形はトンボに似ている。成虫の寿 命 みよらが一時間から数日と短いことから、はかないも ののたとえに使う。「の命」 かげろうにっき【蜻蛉日記】作品名九七五年ころ か。藤原道綱みじわちのの母の作。兼家いえとの恋愛あい・ 結婚こ生活・道綱への母性愛など、二十一年間の苦 しい生活を自叙じょ伝的につづった日記。三巻。 かげん【下弦】图満月のあと新月になるまでの、右 側がしだいに欠けていく月。下弦みの月。類弓張り 月上弦げんちマ弓の形にたとえ、月がしずむとき、 つるにあたるほうが下向きになることから。卩巻末 「月齢れっ表」参照。 がげん【下限】名①数量や値のはばがあるとき、その 最低の限界。「価格がーを割る」 ②区切られた時代の、もっとも現在に近い時期。 「近世のー」↓上限 かげん【加減】名ースル造語一〈名〉①ものごとの調子 や程度。とくに、からだのぐあい。「おーはいかがで すか」類あんばい ②〈名・スル〉ちょらどいいぐあいに調節すること。「力 の入れかたを—する」 三〈造語〉「~加減」の形で①…の程度やぐあい。 「湯ー」「塩ー」「手ー」「匙さじー」 ②やや…気味であるようす。「うつむきー」「ほろよい ③ちょうどいい状態であることをあらわす。「飲みー」 つかいわけ◇「調子」を見よ。 かこ【過去】曰名①過ぎてしまった時。むかし。「ー をふりかえる」「ーの人(=今は勢いがない人)」④現 <228> 在。未来 ②これまでの生活。とくに、人にあまり知られたくな い昔のおこない。「ーを清算する(=よくないことを終 わりにする)」「暗い」「ーは問わない」類経歴 曰文法過ぎさった動作や状態を思いだしていうとき の言いかた。用言の連用形に助動詞「た(だ)」を付 けてあらわす。「行く」が「行った」になるなど。文 語では、過去や完了かんをあらわす助動詞には「き・ けり・つ・め・たり」など多くの種類があったが、しだ いに区別されなくなり、「たり」が変化した「た」だ けが残った。代わって、「ている」「てある」「てしま った(ちゃった)」などが新しく使われるようになった。 がご【加護】名「スル神や仏が大きなめぐみの力で守 ること。「神のーをいのる」類守護 かご【過誤】名まちがい。あやまち。過失。 かご歌語名和歌を詠よもときに使ら、詩的な語 句。たとえば、ツルを「たず」、ガンを「かりがね」 などという。また、枕詞まくら掛かけ詞・歌枕などをふ くめていうこともある。 かご【×籠】名竹。つる。針金などを編んでつくった入 れもの。「虫ー」「くずー」 籠の鳥自由をらばわれた状態にあること。 かご「×駕×籠」図昔の乗り物。竹などでできた箱に 人を乗せ、上につけた棒を二人で前後からかついで 運ぶ。「かき」「早」 がご雅語】名上品で優美なことば。とくに、平安 時代の和歌に使われるような、貴族の洗練されたこ とば。類雅言俗語そく かこい【囲い】名まわりを囲うもの。とくに、へいや かき根など。「雪ーがこい」 かこう【下降】名「スル下にさがること。低くなること。「成績が一線をたどる」願低下を上昇しようかこう【火口】名火山で、溶岩がんやガスなどのふきだし口「噴ふんー」 根とね川ーにある銚子し港 かこう【加工】名ースル人手を加えて、原料や製品を ちがらものにつくりかえること。「乳」 かこう(河口)図川が海や湖に流れこむところ。一利 かこう【囲う】五①まわりをとりまいて安全にする。 かこむ。「板塀べいでー」 ③めかけを人に知られないようなところに住まわせる。 かごう【化合】名ースル二種類以上の純粋すいな物質 から、ただ一種類のまったく別の純粋な物質ができ る変化。たとえば、銅と硫黄おいを強く熱すると硫化 銅りゅうかができるが、これは銅とも硫黄ともまったく別 の性質をもつ。分解 ②たくわえておく。「野菜をー」 がごう【雅号】名書家や画家・作家などが仕事上で 使う、本名以外の風流な名。たとえば、夏目漱石 せ(本名は金之助)など。類ペンネーム・筆名 薄ちよう。 類鬼籍 き せき 点鬼簿てんき かこうがん花×崗岩名石英・長石・雲母をおも な成分とする火成岩。白っぽい地に黒いつぶが多く はいっている。みかげいし。建築材料にする。 かこうげん【火口原】名複式火山で、中央の火口 と周囲の外輪山がいりんとのあいだにある平地。箱根ね 仙石原 せんごく はら や阿蘇 そ谷など。 かこうこ【火口湖】名火山の噴火口 あとに、 雨水や地下水がたまってできた湖。 芦あしの湖など。 かごらぶつ【化合物】名化合によってできる物質。 化合物は分解できるので、たとえば、化合物である 酸化銀を加熱すると、銀と酸素とに分解する。銀や 酸素は化学的操作を加えても分解せず、これらを単 体という。∇食塩水や空気のように、いくつかの物 質がまざりあっているだけのものは「混合物」という。 かこうぼうえき【加工貿易】図原料を輸入して、 工業製品を輸出する貿易。 かこく しめるようす。「税金のーなとりたて」「に 過ぎる刑罰がい一類無慈悲む 「三【過酷】形動」並はずれて、ひどすぎるようす。「な労働でたおれる」「にとりあつかう」 かこちょう【過去帳】名その家の死んだ先祖の俗名 死よう・戒名ぬい・死亡年月日などを書きしるしておく帳 かこつける【△託ける】下言いのがれるために他 のせいにする。口実にする。「クラブ活動にかこつけ て勉強をおこたる」 ②新聞・雑誌などで、野いやわくで囲んだ記事や読みもの。「ー記事」 かこむ【囲む】五①ぐるりとまわりをとり巻く。かこ ら。「番号を丸でー」 ②囲碁ぐ・将棋ぐしよう・マージャンなどをする。「一局ー」 ∇盤ばんやテーブルを囲むことから。 かこん【禍根】名災いが起とる原因。不幸のみなも と。「年来のーを除く」「将来にーを残す」 かごん【過言】名【多く「~といっても過言ではな い」の形で」…といっても言いすぎではない。「世界に 通用するといってもーではない」 かさ 曰【傘】名雨や夏の日ざしをさえぎるために、 頭の上にさしかざすもの。からかさ・こうもりが さ・日がさなど。パラソル。「ーをさす」「核ぐのーの 下(=核兵器で守られる範囲)にある」 目【×笠】名雨や日ざしを防ぐため頭にかぶるもの。 また、それに似た形のもの。「すげー」「電灯のー」 笠に着る自分の強い立場を相手に見せつけて、 大きな態度をとる。「権力をかさに着ていばりちらす 目【×暈】名太陽や月のまわりにできる、ぼんやりし た光の輪。「月がーをかぶる」 かさ【×嵩】名ものの大きさ。容積。分量。「がふ える」「水」が増す」「」上げ」 嵩にかかる 権力をふりかざしたり、勢いに乗った りして、相手をむりやりおさえつける。 かさ【×瘡】名皮ふ病。できもの。かさぶた。梅毒。 がさ名家宅捜索そら。「入れ」「さがす」のさかさ ことば。 <229> 風口。 ②山腹などにある穴。外部との温度差で風がふきと おる。ふうけつ。 風穴をあける ①胴体 たいに弾たまを撃ちこむ。「ど てつ腹ぱらにーぞ」 ②新風をふきこむ。「閉鎖ふふ的社会にー」 かさい【家裁】名「家庭裁判所」の略。「ーに送る」 かざい【家財】名家庭で使う道具。また、一家の財 産。「ー道具一式」「ーをなげうつ」 がざい【画材】名①絵をかくための材料。絵の具・ 筆・カンバスなど。 ②絵にかく対象。絵の題材。 かさいぜんぞう【葛西善蔵】人名一八八七—一 九二八年。大正期の小説家。青森県生まれ。自然 主義的私小説作家。貧しく孤独どくな自身を冷静な 目でえがいた「哀かなしき父」「子をつれて」「椎しいの 若葉」などの作品がある。 かさがけ【笠懸】名ウマで走りながら、二、三〇 ルさきの笠の的まとを射る競技。犬追物いめおらや流鏑馬 やよさとともに、馬術や弓術の訓練として、鎌倉くら時 代以降、盛さんにおこなわれた。 かさかさ副スル形動一副・スル)かわいたものが軽 くふれあらようす。また、そのときに出る小さな音。 「落ち葉が鳴る」 ヨへ形動油気ふらや水気ゆずにとぼしく、全体にらるお いがないようす。「はだがーだ」 がさがさ副スル形動一〈副・スル〉かわいたものがふ れあって出る音。「かさかさ」よりも強い音。 〓〈形動〉干からびてうるおいのないようす。「かさか さ」よりひどい状態をいう。「ーになった手」 かざかみ【風上】名風のふいてくる方向。「ーなので かざかみ【風」」」 風上にも置けない仲間のいやしくずるい行動をの のしっていうことば。「武士のーやつだ」∇くさい ものを風上に置くと、一帯に広がることから。 かさく【佳作】名①できばえのいい作品。類佳品 ②入賞した作品に次いですぐれた作品。「選外ー」 かさく【家作】名人に貸すためにつくった家。「持 ち」類貸家かし かさく【寡作】名形動芸術家が作品を少ししかつく らないこと。「ーな作家」多作 かざぐるま風車名①紙やセルロイドでできた羽 根車に、風が当たると回転するおもちゃ。 ②ひ「ふうしゃー かざごえ【風邪声】名少し風邪かぜを引いたときの、 かすれた声や鼻のつまった声。「かぜごえ」とも。 かささぎ二【鳴】名カラス科の鳥。大きさはカラス かささぎ【×鵲】名カラス科の鳥。大きさはカラスよ り小さく、つやのある黒で尾ぉが長い。日本では筑紫 ふく平野のみに生息している。天然記念物。 鵲の橋牽牛と織女しよくを会わせるために、カサ サギが天の川にかけるという橋。 かざしも風下名風のふいていく方向。風上かざ かざす髪す五①光をさえぎるため、手などをひ たいのあたりにさしかける。「小手をー」 ②上に手を出しておおらようにする。「火に手をー」 ③手に持って高くかかげる。「たいまつをー」 かさだか 蒿高 形動 ①目方に比べて、体積が大 きく、かさばるようす。「な荷物」 ②人を見くだした横柄へいなようす。 がさつ形動ことばや動作があらぽくて品がないよう す。「ものの言いかたがーである」類粗暴・粗雑 がさつく五①がさがさと音がする。 ②細かいところに気を配る態度やおくゆかしさに欠 け、落ち着きがない状態である。「がさついた人」 かさなる【重なる】五①ものの上に同じ種類のもの が置かれる。「時計の針がー」 ②一つのことにさらに同じことが加わる。「不幸が かさね重ね名造語一名重ねることまた重 ねたもの。「着」「もち」平安時代には貴 族が着物を重ねて着るときの配色をいい季節や年 齢ぬによってきまっていた。紅梅ぱいがさね・紅葉もみじ がさねなど。「襲かさね」とも書く。 二〈造語〉重ねたものを数えることば。「着物ひと」 三段ーの重箱」 かさねがさね【重ね重ね】剛同じようなことを何 度もくりかえすようす。「ーお礼を申しあげます」「ー のご支援れありがとうございます」類重々じゅう いさつなどに使うことが多い。 かさねぎ【重ね着】名ースル防寒や盛装のために、 衣服を何枚も重ねて着ること。 かさねて【重ねて】剛さらに、もう一度。念のた め、くりかえして。「ーお願いする」 かさねる【重ねる】下①ものの上にさらに同じも のをのせる。「ふとんを」 ②同じことをくりかえす。「失敗をー」つかいわけ◉「積む」を見よ。 かざばな【風花】名①風にふかれた積雪が、小さな 雪片となって風上 かざから飛んでくるもの。 ②冬季、大陸の高気圧がわが国に広がってくる前ぶ れに、軽く降る粉雪。「かざはな」とも。 かさばる【×嵩張る】五体積が目立って大きい。「か さばった荷物がじゃまになる」 かさぶた『瘡蓋・痲』図傷やできものが治りかけ たときにできる、かわいた皮。 かざみ【風見】名風の向きを知るために、屋根の上 や船などにつける、矢やニワトリの形をした道具。類 風向計・風信器 かざみどり【風見鶏】名①ニワトリの形をした風 向計。 ②自分の考えがなく、まわりのようすを見て態度を 変える人。▷風向計は風のふく方向によってしじゅ ら向きを変えることから。 かざむき【風向き】名風のふいてくる方向。▷もの ごとのなりゆきや人のきげんなどをたとえてもいう。 「どうもーがおかしいー <230> 「きょうは父のーが悪い かざり【飾り】名①かざること。かざったもの。「ク リスマスのー」類装飾しょく・デコレーション ②ひ「おかざり」 ③外面につけくわえられただけで、なかみや実体のな いもの。うわべだけのこと。「社長といってもだ」 「一のないことば」類虚飾 きよ しよく かざりけ【飾り気】名自分をよく見せるために表面 をかざろうとする気持ち。「ーのない人」 かざりたてる飾り立てる下一人目を引くよら に、こときらはでにかざる。「飾り立てて、芝居いば見 物に出かける」「店内をー」 かざりつける【飾り付ける】下二かざりになるものを、効果的に配置したり、とりつけたりする。 かざりまど【飾り窓】名商品を展示する窓。ショー ウインドー。 かざる飾る】五①美しく見せるために、効果を考 えてものを配置する。「部屋を」「巻頭を」「う わべをー」 ②りっぱにやりとげることによって、全体を意義ある ものにする。「有終の美を」「引退の花道を」 かさん【加算】名「スル】①基準となるものに、ある数 量を加えること。「元金がんに利子を「する」「税」 ②加え算。足し算。寄せ算。減算 げんさん かざん【火山】名地下のマグマやガスなどが地表にふ きだして積もり、できた山。▶円錐形そんすいの成層火 山(ニーデ。富士山など)、ねばりけの高い溶岩がん でできた溶岩円頂丘きゅ(トロイデ。有珠山ぎんなど) をはじめ、爆発ぱくによってできたくぼ地や割れ目など の地形もふくまれる。また、現在の火山活動の状態 から、活火山・休火山・死火山に分けられる。下 段図 がさん【画賛・画讃】名同一画面に、画の内容を 補うように書きいれた文章や詩歌しい うすい過酸化水素水に二酸化マンガンを加える。 かざんがん【火山岩】図マグマが地表や地表近くで 急速に冷え固まってできた火成岩。玄武岩がんぶ・安山 岩・流紋岩がんりゅうもんなど。噴出しゅつ岩。 かざんたい【火山帯】名火山がいくつも集まり、帯 状じよらに連なっている地域。日本には、千島ち な・鳥海ちよら・富士・乗鞍のり・大山だい・霧島 山帯がある。世界には、環かん太平洋火山帯と、 地中海火山帯があり、日本列島は環太平洋火山帯 の中にある。 かざんばい【火山灰】名火山からふきだされた灰の ような細かいつぶ。直径四ミリメ以下をいう。「地」 かざんぼいだいち【火山灰台地】図火山灰や軽 石ぱなどが堆積たいした台地。新しい火山灰におおわ れているところは乾燥かんぞらしやすく、土地のやせている ところが多い。 かし【下肢】名動物の後ろ足。人間の脚あし。上 肢 かし【下賜】名 身分の高い人からものをあたえら れること。「一の品」ふ献上 けん じよう かざん かし可視名目で見ることができること。「光線」 かし仮死名意識がなく呼吸が止まって、死んだよ うに見える状態。「状態」 かし【河岸】名①川の岸。 河岸を変える 遊んだり、飲み食いしたりする場所 を変える。 かし【菓子】 名米・コムギ・砂糖 とう・あんなどでつくっ た、間食用のあまい食べもの。 かし【歌詞】名歌曲や歌謡が曲などの歌のもんく。 かし【貸し】名①貸すこと。また、貸してあるかね。 ②相手にあたえた恩を、まだ返してもらっていないと。「ーをつくる」↓借り かし【×樫】名ブナ科の常緑高木。アカガシ・シラカシ など。実はドングリ。材質はかたくて弾力だんがあ り、器具、建築材なご使う。 カレ【カ氏・華氏】图温度の単位。水の氷点でいちを 三二度、沸点でふつを二一二度として、そのあいだを一 八〇等分した目盛りであらわす。記号は下「華 氏」は、発明者のドイツ人ファーレンハイトの中国 音表記「華倫海」による当て字。現在、温度の単 位としてはふつら七氏を使う。 かじ【加持】名ースル密教で、手で印いんを結び、呪文 じゅ んを唱えながら病気や災難から救われるようにいのる こと。「ひー祈禱も かじ【家事】名家庭内のいろいろな仕事。炊事は・せ んたくなど。「ーに追われる」「ーてつだい」 かじ × 舵 × 梶 × 楫 名船や飛行機の進む方向をき める装置。 舵を取る ①かじを動かして目的の方向に進む。 <231> ②ものごとが目的の方向へ進むようにうまく導く。 「国政の」 かじ【△鍛×治】名鉄などを熱し、打ちきたえていろい ろな器具をつくること。また、その仕事をする人。 「屋」「刀かたた」「鍛治」は誤り。 がし【餓死】名ースル食べものがなくて、うえて死ぬこと。うえじに。「ー寸前」 がし造語「~がし」の形で望むことを当てつけがま しく示すようす。…と言わんばかりに。「聞こえよー に話す」「出て行けーに無視する」 かじいもとじろう【梶井基次郎】人名一九〇一 ー三二年。昭和期の小説家。大阪生まれ。繊細 せんな感受性と特異なイマジネーションで青春期の不 安をえがいたが、結核がのため早く死んだ。代表作 「樽様れもん」のほか、「城のある町にて」「闇やみの絵巻 えき」「交尾び」など。 カシオペアざ【カシオペア座】名北極星をはさん で北斗七星 ほくと しちせい と並ぶW字形の星座。 かしおり【菓子折り】図菓子を折りづめや箱づめに したもの。手みやげや贈答ぞら品に使う。 かじか【鰍】名カジカ科の魚。川にすむ。ハゼに似 て、頭が大きく、からだは細長い。食用。ゴリ。 かじかがえる【河×鹿×蛙】名アカガエル科のカエ ル。谷川にすみ、おすは美しい声で鳴く。カジカ。 かじかむ【×悴む】囲寒さのために、手足がこごえて 思うように動かなくなる。「手がー」 かしかり【貸し借り】名貸すことと借りること。と くに、金銭についていう。「これでーなしだよ」 かじき【×梶木・×舵木・△旗△魚】名マカジキ科・メカ ジキ科の魚。マグロに似ているが、上ぅあごが長くの びている。体長は二トル以上。食用。カジキマグロ。 かじきとう【加持祈×禱】四漢密教で呪文も唱 え、仏の加護をいのること。奈良ら・平安時代に現世 利益けんぜと結びつき、盛さんにおこなわれた。 かしきり【貸し切り】名乗り物や劇場などを、ある 期間、約束した人や団体にだけ貸すこと。「バス」 かしきんこ【貸し金庫】名金融ゆら機関が使用料を とって客に使用させる金庫。金庫室内に多数の保管 箱が設けられ、営業時間中、客は専用のかぎで自由 に開閉できる。 かしぐ【傾ぐ】国立っているものがかたむく。なな めになる。「地震じんで塔とうがー」 かしげる【傾げる】下二かたむける。ななめにす る。「首をー」 かしこ△彼△処】代名自分からも相手からも遠くは なれた場所をあらわすことば。あの場所。あそこ。 「ここーから集まる」「どこもーも大にぎわいだ」△ 単独では使わない。 かしこ名女性が手紙の最後に書きそえる、結びのと とば。類あらあらかしこ∇「畏かしこし(おそれおお い)」の略で、古くは「あな、かしこ」と書いて、他 の人に決して見せないようにという意味だった。その 省略形。 かしこい【賢い】形①頭がよくはたらき、りこらである。才知がある。「一生きかた」類賢明め・さとい 愚ちか ②要領がよく、ややずるいところもあるようす。「ー 立ちまわりかた」 つかいわけ♡「利口り」を見よ。 かしこうせん可視光線名人間の目に光として 感じる電磁波。波長は三八〇~八〇〇けり程度のも ので、ふつう言われる光線のこと。波長によってさま ざまな色として見える。不可視光線 かしこくも【×畏くも】副ありがたく、もったいない ようす。おそれおおくも。古い言い方。「ーおことば をたまわる」 かしこどころ【賢所】名①宮中で、アマテラスオオ ミカミの御霊代みたまとして、八咫鏡やたのを模した神鏡 が置かれている場所。内侍所ないし。現在は、皇居吹 上御苑ふきあげにあり、神殿・皇霊れい殿とともに宮中三 殿という。 ②神鏡。 かしこまる【×畏まる】五①きちんと正座する。「か しこまらずに楽にしてください」「かしこまってお話を 聞く ②つつしんで命令を受ける。「承知する」のへりくだ った言い方。「かしこまりました」 かしずく【×傅く】五つきそって世話をする。「おそばにー」 古語《かしづく》現代語では、目上ぬえの人につかえる 気持ちが強いが、古語では逆に、子供など目下ぬの 者をたいせつに養い育てあげるのに多くいう。「娘むすめ かしづきたる家(1娘をたいせつに育てている家)一 かしだおれ【貸し倒れ】名貸したかねを返してもら えず、そのまま損そんになってしまうこと。 かしだし【貸し出し・貸出】図銀行などがかわを貸 しつけること。また、図書などを外へ貸しだすこと。 「貸し出しを禁止する」「貸出金」「貸出票」 り入れ・借入 かしつ【過失】名不注意から起こるあやまち。「ー致 死しー ↑ 故意 かじつ【果実】名草や木の実。くだもの。「酒」 かじつ【過日】名先日 せん。 じつ。 このあいだ。「はお世話 せさまでした」▷多く、手紙文で使う。文章語。 かしつけ【貸し付け・貸付】図料金や利子い、期間 などをきめて金銭や品物を貸すこと。ローン。「資金 の貸し付けを受ける」「貸付信託な」「貸付金」 かして【貸し手】名金銭や品物などを貸す側の人。 借り手 かじとり【×舵取り】名①船のかじをとり、進む方 向をきめること。また、その役目をうけもつ人。類 操舵手そらだ・舵手かじ ②ものごとがらまく進むように導くこと。また、団体 のリーダー。「ーがらまい」 賭博 ②音楽やダンスを楽しむ娯楽らく場。—casino イタ <232> かじばどろぼう【火事場泥棒】名火事場のどさく さにまぎれて、ものをぬすむ人。▶混乱やごたごたに つけこんで不正に利益をえる人をたとえてもいう。 かじば(火事場)の馬鹿力 ちから ここ一番というと きに出る、あきれるほど強い力。▶焼けている家の 中から、ふつらではとても一人で持てそうもない、た んすなどを背負って難をのがれることから。 かしほん【貸本】名料金をとって一定期間内、書籍 ふつら、「貸し本」とは書かない。 かしま【貸問】名月ごとに、使用料をとって貸す部 屋へ。▶ふつう、「貸し間」とは書かない。 かしましい『姦しい』形話し声や鳴き声などがら るさい。「かしましく鳴くせみの声」「ひ女三人寄れ ばー」類やかましい・かまびすしい カシミア名カシミアヤギの毛を使った高級な毛織 物。インド北部、カシミール地方原産。カシミヤ。 cashmere かしもと【貸元】名①金銭を貸す人。金主。 かしや【貸家】名月ごとに家賃をとって貸す家。 借家ぐぐ ▶ふつら、「貸し家」とは書かない。 かしや【貨車】名貨物を運ぶ鉄道の車両。 かぞえ方両りよら かしゃ【仮△借】国語漢字の六書りょ(なりたちと使い かた)の一つもとの字の意味とは無関係に字の音ぉん だけを借りてほかの意味をあらわす用法。たとえば、 「まめ」はもと「荳とう」と書いたが、音が同じ「豆ら (たかつき。食物を盛る器)を借用するようになっ た。また、外来語の表記にも用いる。阿片・基督 ト・歌留多ななど。「かしゃく」と読めば別の語。 かじや【緞、治屋】名金属をきたえ、加工して器物 をつくる職業。また、その職業の人。「村のー」 者・三郎冠者があり、太郎冠者は頭がよく、 も活躍かつする役目が多い。 かじゃ【△冠者】名狂言げんで、大名だいに仕えている召使がいの若者。「太郎」「狂言の登場人物には、地主(主人)に対して召使の太郎冠者・次郎冠 かしゃく仮借名「スル多く「仮借なく」の形で 見のがさないで。許さないで。「なく追及きゅうする」 類容赦しゃよら「かしゃ」と読めば別の語。 かしゃく 「阿△責」 名厳しく責めること。「良心の ーにさいなまれる」 かじゅ【果樹】名食用の果実がなる木。「圓」 かしゅ【雅趣】名上品で心ひかれるおもむき。「一豊 かな景色け類雅致が カジュアル名形動ふだんの。気軽な感じの。「ーウ エア」「ーな店」ふフォーマルーcasual かしゅう【加州】名↓「かが」 かしゅう【家集】 図個人の和歌を集めた歌集。私家 集。「いえのしゅう」とも。 かしゅう【歌集】名①和歌を集めた本。「ーを編む」 ②歌謡か曲・民謡などの歌を集めた本。「愛唱ー」 かじゅう 曰加重名スル重さや負担をさらにふ やすこと。「平均重要度も考えた平均 値)「累犯るい」「負担を」する」軽減 三【荷重】名機械・橋・車などに加わる力。また、そ れらがたえられる限界の重さ。「制限」 がじゅう【過重】形動負担がこらえきれないほど重い ようす。「責任がーになる」「な労働」 がしゅう【我執】名自分中心のせまい考え。また、 自分中心の考えにとられること。▶仏教から出た ことば。 がしゅう【賀州】名「伊賀が」「加賀が」の別名。 がしゅん【賀春】名新年を祝って年賀状に書くこと ば。麥賀正・頌春しょら 二〈造語〉部分や場所を数えることば。「数ー」「ニ ー」▿「か所」「ケ所」とも書く。 かしよう【火傷】名やけど。熱傷。 かしょ【箇所・個所】名造語「~箇所」の形で① 〈名〉…の場所。「危険」「修正すべき」 かしょら【仮称】名ースル正式の名がきまるまで、か りに名前をつけておくこと。また、その名前。 かしよう ヨ【過少】形動標準・必要・実際などより 少なすぎるようす。「報酬しゅうがーだ」「 申告」過多 三【過小】形動標準・必要・実際などよりずっと小さ いようす。小さすぎるようす。「ーな評価」過大 かしよう【寡少】形動数が非常に少ないようす。ご くわずか。 かしよう【歌唱】名ースル歌をらたらこと。また、 歌。「力がある」「指導」 かじよら【過剰】名形動多すぎてあまること。数量 や程度が必要以上であること。「一生産」「自信」 「防衛」類過多 かじょう【箇条・個条】名造語①名)一つ一つ並 べあげた項目や文章。「書き」類条項・項目 三〈造語〉条項や項目を数えることば。「五—のご誓 文せい」「か条」「ケ条」とも書く。 がしよう【画商】名絵の売買をする商人。 がしよら【賀正】名新年を祝って年賀状などに書く ことば。「正月を賀す」という意味。類賀春・頌春れ しゅん かしよう『臥床』名ースルー〈名〉ねどこ。 三名・スル床とについてねること。▷多く、病気の ときにいう。▶文章語。 がじょう【賀状】名祝いの手紙。ふつうは年賀状の こと。 がじよら『×牙城』名ある勢力の中心。ねじろ。「敵 のーにせまる」「反対派のー」▷もと、牙旗が(=大将 の旗)のある城のこと。 がじよう【画帖】名①絵をかくための折り本や冊 子。また、画帳。スケッチブック。 <233> ②かいた絵をとじあわせて一冊の本にしたもの。とく に折り本や冊子。 かじょうがき【箇条書き】名必要なことがらを項 目こらに分けて書きならべること。「要点をーにする」 かじょうさはん【家常茶飯】四漢「日常茶飯」に 司じ。 かしょくのてん【華×燭の典】名結婚こん式をほめ た言い方。「ーを挙げる」▷身内みらちについては使わな い。「華燭」は、はなやかなともしびのこと。 かしら【頭】名造語一〈名〉①あたま。また、あたま の毛。「右(=右を向け)」 ②いちばん上の地位にある人。「にすえる」「とび の」類頭領・親分 ③いちばん最初。「中学生をーに五人の子がいる」 「ー文字」類先頭・筆頭類あたま 二〈造語〉◇がしら 頭に霜しをおく年をとって白髪がになる。 頭を下ろす髪かみをそって出家しゅつする。僧そらや 尼あまになる。 かしら勲「終助」疑問・質問をあらわす。「もら始まった」「もら、お忘れ」「か知らぬ」「かしらん」「かしら」と変化した形。 がしら【頭】造語「~頭」の形で①…したとたん。 「出会いーにぶつかる」ヘふつら、かな書き。 ③上やさきのはし。「目」「波」▶動詞の連用 形や名詞に付く。 かしらもじ【頭文字】名欧文おらで、文の最初の大 文字(キヤピタル)。また、固有名詞の最初の大文 字(イニシャル)。 かじりつく 「りんごに」 藺り付く 五①かみつく。食いつく。 ②はなれないように必死にしがみつく。「机にー」 かじる【齧る】五①かたいものを少しずつかむ。「せ ②ものごとを勉強する気になって、少しばかりやって みる。「芝居いぱをー」 かしわ【×柏】名ブナ科の落葉高木。葉は大きく、か しわもちを包むのに使う。 かしわ【黄鶏】名①羽が茶褐ちゃ色のニワトリ。 ②ニワトリの肉。鶏肉けい。 かしわで「×柏手・△拍手】名神を拝むとき、両手の 手のひらを打ちあわせて、パンパンと音を立てると。「ーを打つ」 かしわもち【×柏×餅】名カシワの葉で包んだ、あん 入りのもち。五月五日の端午ごんの節句につくる。 かしわもちのように、一枚のふとんを二つに折り、そ の中にはいってねることもいう。 かしん【家臣】図大名だいなぜに仕える家来ち。家 人にん。「徳川家のー」 かしん【過信】名ースル実力以上に信用したり、思い こんだりすること。「自分の力をーする」 かじん【佳人】名美しい女の人。「」ー薄命めい」 かじん【家人】図家族の中で主人以外の者。「夜中 にーを起こす」▷主人が自分の家族、とくに妻をさ していう。 かじん【歌人】名和歌を詠よむ人。うたよみ。 がしんしようたん臥薪嘗胆四漢目的を達 するため、長いあいだ苦労を重ねること。中国の 春秋時代、争っていた呉王だらと越王が、たきぎの 上にねたり、苦いきもをなめたりしてみずからを苦し め、ららみを忘れないようにして敵かたきを討ったとい ら故事(十八史略)から。 かじんはくめい【佳人薄命】四漢美人はとかく早 死にする者が多いということ。類美人薄命 かす化す架す科す課す嫁す五 かする かす【貸す】五①自分のものを一時他人が使うことを ゆるす。「本を」 ②知恵ちや力を人に役立てる。たすける。「手を」 「◇顔を」 借りる ▶「借す」とは書かない。 かす ②役に立たないもの。品質のおとったくず。「人 間のー」 目粕・糟名酒をしぼったあとに残るもの。さけ かす。「鯛たいのーづけ」 かず【数】名①ものがいくつあるかを名づけたもの。 一つ、二つ、三つなど、それぞれを数えた値。「ーが 合わない」「ーがある(=そろっている)」 ②数量の多いこと。「ーをこなす」「ーある中」 ③数えあげるだけの価値のあること。なかま。「ーに 入れる」「もののーではない」 数知れない数えきれないほど多い 数ならぬ身とるにたりない存在。 カス名①気体。とくに、都市ガス・プロパンガスなど、燃料用の気体。「炭酸」「レンジ」 ②海や山に発生する、こい霧きり。「がたちこめる」 ③毒ガス。「ー兵器」 ④ガソリン。「欠で車が止まる ⑤おなら。 ⑦屁へ。 ▶「瓦斯」と当てる。 —gas かすい【仮睡】名 —スル少しのあいだねむること。 「午 後の—」類仮眠か みん・うたた寝ね かすいたい【下垂体】名「脳下垂体」の略。 かすいぶんかい【加水分解】名ースル有機化合物 が水と反応して分解すること。また、水により塩類 が分解され、酸性またはアルカリ性になること。 かすか△幽か・△微か形動いまにも消えそうなほど 弱々しいようす。わずかにしか感じられないようす。 「な光」「に聞こえる音」類あるかなきか つかいわけ =かすか・ほのか 「かすか」は、今まさに消えようとするときの、ものの少なさや弱さをいう。「まだかすかに息がある」。「ほのか」は、背後に多くのものがありながら、片はしだけがわずかにあらわれるさまをいう。「明かりがほのかにもれる」。 <234> かすがい【×鋒】名①戸じまりに使うかけがね。 ②材木をつなぎとめるために打ちこむ両はしの曲がっ た大きなくぎ。「♡子はー」 かすかす副形動①食物本来の水分がとぼしいよう す。「このみかんはーでらまくない」「のりんご」 ②かろうじて達するようす。すれすれのようす。「電 車賃さえーだった」「合格した」 かずかず【数数】名副数や種類の多いこと。いろいろ。たくさん。「とりそろえる」「思い出の」 かすがい② がすがたいしゃ春日大社名奈良市春日野 にある神社。藤原ふじわら氏の創建により、氏神がみとして 重んじられた。もとは春日神社といった。本殿の建 築様式は春日造り。 かずく「被く」囲衣服などを頭にかぶる。上にかけておおう。古い言い方。「うす衣をー女」 かずさ「上△総」名旧国名。今の千葉県中央部。 東海道の一国。南総たん。「木綿もめん」「掘り」 「かみ(上)つふさ(総)」の変化した形。 かすじる【×粕汁】名酒かすを加えたみそしる。実に 塩鮭しおや野菜などを入れる。冬の食べもの。 カスタードプリン名牛乳・卵・砂糖さとら・バニラエッ センスなどをまぜてあたためたものを型に流しこみ、 蒸むし焼きにした洋菓子 ブリン。プディング。 custard pudding ガスちゅうどく【ガス中毒】名一酸化炭素・シア ン化水素・ベンゼンなどのガスを吸ったためにひき起 こされる機能障害。 カスタネット名打楽器の一つ。木などを二枚貝の 貝殻がいのように組みあわせ、打ち鳴らして演奏する。 caslanets ガスタンク名ガスを貯蔵し、必要に応じて送りだせ る装置を備えた円筒とら形や球形の大型容器。一 かすづけ【×粕漬け】名調味したかす床どこに魚・肉・野菜などをつけてむこと。また、つけこんだ食品。 カステラ名小麦粉・卵・砂糖 とう・水あめなどをまぜて 蒸むし焼きにしたスポンジ状の洋菓子 よう。 がし。 カステー ラ。 Castella ボルト ガル がずのこ【数の子】名ニシンの卵を干したり、塩づ けにしたりした食品。子孫繁栄はに結びつけ、正月 に食べる。 かずのみや【和宮】人名一八四六十七七年。孝明 天皇の妹。幕末の公武合体派の要請 代将軍徳川家茂 に降嫁 した。朝廷 と幕府 のあいだに立ち、江戸 無血開城に力をつくした。 カスピかい【カスピ海】名ロシア南方からイラン北 部にまたがる世界最大の湖。塩湖で、湖面は黒海海 面より低い。チョウザメの漁場。 ガスマスク 名有毒ガスなどから目や呼吸器などを守 るために、顔や頭にかぶる器具。防毒面。 massk かすみ【×霞】名①春、山のふもとなどに白くぼうっ とたなびく雲のようなもの。空気中の細かい水滴です による。「仙人せんはーを食う」「花ーがすみ」類もや ②目がぼんやりとしか見えないこと。「目にーがかか る」「目」 つかいわけ ♩「霧きり」を見よ。 かすみあみ【×霞網】名小鳥をとらえるために、見え ないほどに細い絹糸でつくったあみ。二本の棒に高く 張りわたし、飛んでくる小鳥をとらえる。かすみ。 一九四七年の狩猟しゅ法改正で使用禁止となった。 かすみがせき【×霞が関】名東京都千代田区南部 の中央官庁街。国会議事堂をはじめ各省庁舎が集 まり、日本の政治や行政の中心地。▶昔、同名の 関所が置かれていたことから。 がすむ【×霞む】五①かすみがかかる。かすみがたつ。 「山が」 ②はっきりとは見えなくなる。「目がー がすめる『涼める』 下①すきをねらってすぼやく ぬすむ。「品物を」 ②人の目をごまかす。くらます。「親の目を」 ③わずかにふれて通る。すれすれに通り過ぎる。「打 球が頭上をー」 かずら【×葛・×蔓】図植物のつる。また、つる草をま とめた呼び方。つたかずら。 かずら【×髪】名①古代の髪かぞりの一種。つる草 などを髪に巻きつけたもの。 ②うすい髪や短い髪を補うために加える髪。かもじ。 ③ひ「かつら」 かすり【絣・飛△白】名十文字や井桁がたなどのかす れたような模様。また、それを織りだした織物。「 の着物」「久留米」 かすりきず【△擦り傷】名皮ふをものがこすってでき る軽い傷。「ーがたえない」類擦過傷しよう ▶小さな 損害をたとえてもいう。「被害がいはほんのーだ」 かする【化する】サ変①まったく別のものに変わる。 「火事で灰とー」 かする【架する】サ変一方から他方へかけわたす。 かける。「かす」とも。「橋をー」 かする 曰【科する】サ変法律に違反した者に刑 罰がをあたえる。「かす」とも。「実刑をー」 曰【課する】サ変仕事などを割りあてる。「かす」 とも。「税をー(↑課税)」 かする【嫁する】サ変①よめに行く。とつぐ。また、 よめにやる。 ②人になすりつける。転嫁する。「責任を」 「かす」とも。 かする【△擦る】五かすかにふれて通り過ぎる。かす める。「ボールがバットを」 がする【賀する】サ変相手に金品を送って祝福す る。また、祝いのことばを言う。「がす」とも。「新 春を」」類ことほぐ▶文章語。 <235> かすれる『×掠れる』下①墨すみやインクなどが少 なくて、白い部分がきれぎれに見える。「印刷がー」 ②声がしわがれる。「声がー」 ガスレンジ名ガスを燃料とする、料理用のこんろ。 gas range かせ「×枷・△械」名罪人の首や手足にはめて、動かせ ないようにした昔の刑具ぐけい。「足ーをはめる」▪人の 自由をさまたげ、行動のじゃまになるものをたとえて もいう。「手ー足ーになる」 「光る五月」「一陣いちの」「気象学では、風はふつら風力階級(10~12)と風向(1116)であらわす。季節によって、「春一番はる」「青嵐」「緑風」「薫風」「涼風」「野分の」「木枯」「空からっ風」などと呼ぶ。また、強さによって、「そよ風」「疾風」「突風」「強風」「暴風」などと呼ぶ。 ②かぜのように人体に当たるもの。その感じ。「どこ ふくー(『知らん顔』)「世間けんのーは冷たい」 ③「~風」の形でいかにもそうであるような、わざ とらしいそぶり。「先輩せんをふかせる」 風が吹ふけば桶屋 おけ や がもうかるめぐりめぐって思 いがけない結果になる。また、あてにならない期待 をすることのたとえ。 風の便よりどこからともなく伝わってくるうわさ。 風聞ぶん。 風の吹ふき回しその時のなりゆきもののはずみ。 「どういうーか、いつになくやさしい」 風を切る勢いよく進む。「かたでー」 風を食くらう都合づの悪くなりそうなようすに感 づいて、すばやくにげる。 かぜ【風邪】名ウイルスによって起こる呼吸器系の炎 症しよら。発熱・頭痛・鼻水はな・せきなどの症状が出る。 「ーをひく」「ーは万病まんびよらのもと」類感冒かんゆう常 用漢字表付表の語。 かせい【化生】名スル①形を変えて生まれでること。 ②生物の組織の形態や機能が大きく変わること。 かせい【化成】名スル①化合して他の物質になると ②感化されてよいほうにうつること。 ③育てて成長させること。 かせい【火星】名太陽から四番目の惑星せい。地球の すぐ外側を回る赤く光る星で、二つの衛星ぇいをもつ。 直径は地球の約半分、質量は約一〇分の一。大気 はうすく、気温は低い。 かせい【火勢】名燃える火の勢い。「が強い」 かせい【加勢】名「スル力を貸して助けること。また、 助ける人。「をたのむ」「弱いほうに「する」類応 援おう・助太刀 だち かせい【仮性】名病気の原因はちがうが、症状じようが その病気によく似ていること。「近視」性 かせい【歌聖】名きわめてすぐれた歌人。とくに、柿 本人麻呂かきのもとの・山部赤人やまべのをいう。類歌仙か かぜい【課税】名ースル税金をかけること。「土地に ーする かせいがん【火成岩】図マグマが冷え固まってでき た岩石。堆積せい岩に比べてかたくすきまがなく、中 のつぶが角ばっている。マグマの冷えかたの速さによ って、鉱物の組織が異なり、火山岩と深成岩に分け られる。 かせいきんし仮性近視名読書の姿勢や照明の 悪さなどが原因で起こる、一時的な近視。 かせいソーダ【×苛性ソーダ】名「水酸化ナトリウム」のこと。 かせい(苛政)は虎よりも猛もり人々にと って、ひどい政治はトラよりもおそろしい。▶ある婦 人が、しゅうとも夫も子供もトラに食われたのにとこ から去らないのは、ひどい政治の土地に住むよりはま だましだと言ったという故事(中国「礼記ちい」)から。 かせいふ【家政婦】図家事などのてつだいを職業と する女性。類お手伝だいさん かせいぶんか【化政文化】図一九世紀初め、文 化・文政年間を中心として、江戸どで栄えた町人文 化。しやれや皮肉にくが好まれ、滑稽じい本・川柳せん 狂歌が流行。浮世絵えの技術が進み、錦絵え に発達した。 かせい(河清)を待まついつまで待っても実現しな い希望をいだきつづけること。「百年河清を待つ」と も。▶いつもにごっている黄河の水が澄すむのを待つ という意味から。中国、「左氏伝」から。 カゼイン名牛乳にふくまれているたんぱく質。栄養 価が高い。酸を加えると固まって下にしずむ。チーズ などの原料。また、接着剤ざいや水性塗料 つくるのにも使う。乾酪かん素。一Kasein かせき【化石】名地質時代の生物の死体や生活のあ となどが、地層中に保存されているもの。古い考 えにこりかたまっていることをたとえてもいう。 かせぎ【稼ぎ】名働いて収入をえること。また、働い てえたかね。「共ー」「が少ない」類収入・所得 かせぐ【稼ぐ】五①一生けんめいに働く。働いて収 入をえる。「ーに追いつく貧乏ぼらなし」 ②有利な状態になるのを待つ。「時間をー」 つかいわけ =稼ぐ・もうける 「稼ぐ」は、あくせく休まず働く。そしてそれ相当 のおかねを手に入れること。「もうける」は、思いが けない得をすること。利益をえること。 かぜたちぬ【風立ちぬ】作品名一九三六三八年。 堀辰雄たつおの長編小説。結核がで入院した婚約者 にサナトリウムでつきそう「私」が、自然の移りかわ りの中で生と死を克明ぬに見つめようとした作品。 かせつ 仮設名スル①まにあわせで、かりにつくること。「舞台をーする」「住宅」 ②数学や論理学で、結論を導くための前提条件。 仮定。「命題めいのー」 【仮説】名ことがらを合理的に説明するために、 かりにきめた考え。それに向かって実験や研究を進め <236> かせつ【架設】名 スル橋や電線などをかけわたすこ と。電話をする」 カセット名録音テープやフィルムを収めたケース。 そのまま機械に入れて録音・録画や再生ができる。 「テープ」「デッキ」—cassette かぜとおし風通し名風がふきとおること。「 のいい部屋へ」 かせん化繊名化学繊維い」の略。石炭・石油 などの原料から化学的につくった繊維。合織。合成 繊維。「のシャツ」類人造繊維 かせん【河川】名「川」の正式な言い方。「」の氾濫 はん防止対策」「二級」 かせん【架線】名電線や電話線をかけわたすこと。ま た、かけわたした電線や電話線。「ー工事」 かせん【寡占】名ある商品の生産や販売はんを、少数 の企業で支配すること。「市場」類独占 かせん【歌仙】名①和歌にすぐれた人。六歌仙・三 十六歌仙など。類歌聖 ②三六句からなる、連歌がんや俳諧がいの形式の一つ。 「ーを巻く」 がぜん『儀然』圓あるきっかけで、急に勢いが変化 するようす。「ほめられてーやる気が出てきた」類に わかに がせんし画仙紙・画箋紙名書画用の、厚くて 大判の白い紙。 かせんしき【河川敷】名法律で河川の一部として 定められた土地。河原かわらや堤防ぼらなど。「ーのゴル フコース」マふつら、「河川敷き」とは書かない。 かそ【過疎】名ある地域の人口が極端きよくに少なくな ってしまうこと。「農村の化現象」〜過密 かそう【下層】名①重なっているもののうち、下にな かそう【下層】名①重なっているもののうち、下にな っている部分。 ②社会や組織の中で、財産が少なく、地位の低い階 層。「階級」「社会」↑上層 かそう【火葬】名「スル死体を焼いてい、骨を墓に紙め る葬儀だのやりかた。 かそう【仮装】名ースルかりに他の人や動物の姿に変 装すること。「一行列」 かそう【仮想】名ースル実際に起こっていないことを、 かりにそうだと思うこと。「ー敵国」類仮定 かそう【家相】名家の位置・方角・間取 まりなどのあり かた。∇これによって、その吉凶 きよら を判断する。 かぞう【画像】名①絵にえがかれた姿・かたち。「白 ーをかく」類肖像しようぞう ②テレビやスクリーンなどに映った映像。「鮮明せんな ー」「超音波ちよらによるー診断」 かぞえあげる【数え上げる】下一①一つ一つ数え る。「彼の武勇伝はーと切りがない」類数え立てる ②かぞえおわる。すべてを数える。 かぞえうた【数え歌】名「ひとつとせ…ふたつとせ 」というように、数を歌詞によみこんで続けていく がぞえたてる【数え立てる】 下一 一つ一つとりあ げて数える。「欠点をー」 かぞえどし【数え年】名生まれたその年を一歳さいと し、新年をむかえるたびに一歳ずつ加えて数える年 齢れん。かぞえ。満年齢 かぞえる【数える】下①数を一つ一つ順に明らか にして行く。「人数をー」 ②一つ一つあげる。「三大祭りに数えられる」 かそく【加速】名「スルスピードをあげること。「ー て追いこす」ぐ減速 かぞく【家族】名ふつら、同じ家で生活をともにして いる、夫婦ふら・親子・きようだいなど。ファミリー。 「ーを養う」「核かくー化が進む」類一家 かぞく【華族】名明治時代に貴族としてあつかわれた 特権的身分の一つ。公爵とう侯爵とう伯爵しゃく子 爵しゃく男爵しゃくの五つの位。一九四七年に廃止し 家族を統率とうし、財産を長男 だけが相続する 「家」を社会の基礎をとする制度。 がぞく【雅俗】名①風雅がなことと、卑俗ぞくなこと。 みやぶなことと、ひなびたこと。 ②雅語と俗語。ーー折衷せっちゅう文 かぞくせっちゅうぶんたい【雅俗折衷文体】 国語文語文体の一種。地じの文の伝統的な雅文が と、会話部分の日常的な俗語ぞくの二つがまざった文 体。明治二〇~三〇年代の、坪内逍遥つぼらち 「当世書生気質かたぎ」、尾崎紅葉おざき じぎやしゃ」など。∇たとえば「うち連れてこの浜辺を逍遥 せるは貫一いちと宮みやなりけり。僕ぼくはただ胸が一杯 ぱいで、何も言ふことができない』(金色夜叉)など。 かぞくせいど【家族制度】名法的。社会的にきめら れた家族のありかた。とくに昔の日本で、家長ちらが かそくど【加速度】名①時間が過ぎるにしたがってい ますます速度が増していくこと。「ーがつく」「ー的 に増加する」 ②物理で、一定時間に速度が変化する割合。速さ の変化量を、かかった時間で割って求める。単位は cm/s² Ⅲ/s² など。 がそせい【可塑性】図固体に圧力を加えたとき、形 が変わり、その力を除いてももとにもどらない性質。 粘土ぬんなどにみられる。塑性。 カソリン名原油からとれる揮発性の液体。自動車 や航空機などの燃料。—gasoline カソリンスタンド名道路沿いにあって、自動車などのガソリンを売るところ。給油所。∇gasolineと stand から。和 かた【方】名造語一〈名〉①「方角」の古い言い方。 「西の」 ②「~方ない」の形で…する方法がない。「言わん ーなし」「無念やるーない(くやしい思いを晴らしよ らがない)」「せんーない(〓しかたがない)」 ③「ひと」を敬っていうことば。「親切なー」「あの ④♩「おかた」 二〈造語〉「~方」の形で①…の方法「…のよう す」という意味をあらわす。「教えー」「書きー」 「悲しみーがふつらでない」▷動詞の連用形に付く。 ②そちら側に属すること。また、それに関係する人や <237> 仲間という意味をあらわす。「母」「東」「囃子やはし」 ④「お~方」の形で人数を敬って数えるときの言い 方。「お一ひと」「お二ふた」「お三さん」▶四人 以上についてはいわない。 ⑤◇「がた(方)」 かた【片】造語「片~」の形で①二つそろったものの 一方であることをあらわす。「一親一「思い一 ②完全でない、また少ないことをあらわす。「言かた を話す」「時もはなれない」 ③中心からはなれたへんぴなところをあらわす。「いなか」「すみ」 かた 曰【形】名①もののかたち。「がくずれる」 ②借金が返せないときの保証。「土地を借金の ーにする」類抵当という・担保たん ▶ふつら、かな書き。 ③ひ「がた(形)」 三【型】名①同じかたちのものをつくるときの、もとになるかたち。ひながた。「ーをとる」「ー紙」②習慣できまっている形式。「ーを破る」「ーにはまる」「ーやぶり」類しきたり・習わし・慣例③スポーツ・芸道などで、てほんとなるきまった動きや方式。フォーム。「基本のーを覚える」 ④同じ種類のものに共通している特徴ちゃ性質。 タイプ。パターン。「新しい」の車」 ⑤ ◇ がた(型) かた【肩】名①らでのつけねから首までの部分。また、 動物の前足・つばさなどのつけねの部分。「なでーがた 「ーをたたく」「責任がーにかかる」 ②衣服で、①にあたる部分。「あげ」 ③文字やものの上のかどにあたる部分。「封筒とらの右 ー」「上がりの文字」 ④ものを投げたり、かついだりする力。「が強い」 肩で息をする苦しそうにかたを動かして息をする。 肩で風を切る得意そうにいばってふるまう。類闊 歩かっする 肩の凝らない気をつかわないですむような。きらくな。「つきあい」 肩の荷が下りる責任や義務を果たしてほっとす る。「息子が就職しゅらして」類肩の荷を下ろす 肩を怒いからせるかたをわざと高くしていばった態 度をとる。 肩を入れる熱心に応援する。「地元チームに 」類肩入れする 肩を落とすがっくりと力を落とす。 肩を並べる同じくらいの力や地位に立つ。「先輩 かた【潟】名①遠浅 とお あさ の海岸で、潮の満ち引きによって海底があらわれたりかくれたりするところ。「に 群むれる鳥」 ②海の一部分が、砂丘さ きゅうなどで囲まれてできた湖。 12 全15 鴻 鴻 鴻 鴻 鴻 音は「セキ」。△「瀉しや(=そそぐ)」は別字。 かた八郎潟はちろう がた 干潟ひ がた かた【過多】名多すぎること。「胃酸」「情報」の 現代」類過剰かじよう過少 がた【方】造語「~方」の形で①複数の人を敬っていうときのことば。「あなた」「先生」 ②そちら側に属していることをあらわす。「敵」「尊王のちー」 ③だいたいの程度やころあいをあらわす。「三割ー」 「夜明けー」 がた 曰形造語「~形」の形で…のかたち。「卵 」「三日月」「うりざね」 曰【型】造語「「型」の形で」その種類や型式に属 することをあらわす。「天才」「一九九五年」の 車 かたあげ【肩上げ・肩揚げ】図大きめにつくった子 供の着物の桁ゆきを、かたの部分で調節して短くぬい あげること。また、その部分。 ガター名ボーリングのレーンの両側のみぞ。また、そ こにボールが落ちること。—gutter 肩上げが取れるおとなになる。 かたあて【肩当て】名①ものをかつぐとき、かたぱ 当てるあつでの布。 ②形を整えるためなどに衣服の裏のかたの部分にぬいつける布。 ③防寒のために、かたとかけぶとんとのすきまに当てる布。 かたい【歌体】名和歌の形式のこと。五音と七音の 単位で、短歌・長歌・旋頭 歌・片歌 うた などがある。 かたい 曰【固い】形①物をぶつけてもたやすくとわ れない。「一石」 ②ことがらや状態が簡単には変わらない。強く厳し い。「ー決意」「ー団結」「ー友情」「固く信じる」 「固く禁ずる」「頭がー」 曰【堅い】形ものごとの性質がしっかりしている。 確実で信用できる。「身持ちが」「合格は」「口 がー」「話」柔やわらかい ヒと三の漢字の使い分けは明確ではない。 目【硬い】形ものの性質や心情などがこわばってい るようす。ゆとりやおもしろみなどがない。「表情が ー」「態度がー」「文章」働軟やわらかい かたい【難い】形むずかしい。「想像に難くない」 「ひ言うは易やすく行おとならは難かたし」文章語。 かだい【仮題】名正式に決まる前に、かりにつけた題名。 かだい【過大】形動標準・必要・実際などに比べてず っと大きいようす。「ーに報告をする」「ー評価」 過小∇具体的なものには使わない。 かだい【課題】名解決しなければならないものとして あたえられた問題。「ーをあたえる」「緊急きゅうー」 がたい【難い】造語「~がたい」の形で「……するのが むずかしい」「……しにくい」という意味をあらわす。 「得ぇー」「言いー」「動かしー」「筆舌につくしー」 やすい ∇ 動詞の連用形に付いて形容詞をつくる。 <238> つかいわけ♡「にくい」を見よ。 がだい【画題】名①絵につけられた題名。 ②絵の主題。絵の題材。テーマ。 かたいじ片意地名形動自分の考えややりかた を、がんこにおし通すこと。「を張る」類強情 じょう かたいっぽう片一方名二つのうちの一つのほ う。かたほう。いっぽう。 かたいなか【片田舎】図都会から遠くはなれて、交 通や生活に何かと不便な土地。類僻地ち・辺地へん 7「一は、口心かつはなしこっちここ。 かだいひようか【過大評価】名ースルものごとの価 値や力を実際よりも大きく判断すること。類買いか ぶり過小評価 かたいれ肩入れ名スル特別にひいきにして、力 を貸したり応援えしたりすること。ちからぞえ。類 後援 かたうた【片歌】国語五・七・七の三句で一首をつく る歌。「古事記」や「日本書紀」に見られるが、 「万葉集」にはない。 かたらで【片腕】名①片一方のらで。価腕 ②もっとも役に立ち、たよりにできる部下。「社長の 」」願腹心・右腕みぎ かたうらみ【片恨み】名ースル理由がないのに、一 方的にうらむこと。また、そのうらみ。「恋といのー」 がたおち【がた落ち】名ースル量・人気・評価などが 急激に減少すること。俗そな言い方。「あのひと言で 評判がーになった」「売りあげがーだ」類急落・暴落 かたおもい片思い名一方だけが相手を恋こいしく 思うこと。「初恋ごはーに終わった」類片恋かた・おか ばれ おやた ②からだのあちこちにぐあいの悪いところが出てくる。 かたかけ【肩掛け】名防寒と装飾 そら しよく をかねて、か たにかける婦人用の布。ショール。 かたがた【方方】名代名一〈名〉ひとびと」のていね いな言い方。「ど参会のー」 三〈代名〉二人称しょら複数。あなたがた。みなさまが た。「ーに申しあげます」 かたがた【×旁】接造語①〈接〉その機会にまた。つい でに。「参拝するし、—見物もする」 ら。「お礼ーおらかがいします」「ごあいさつーお願い まて」動作をあらわす名詞に付いて副詞をつくる。 がたがた 副スル形動一〈副・スル〉①大きくて重い ものがふれあって、音を立てるようす。「看板が風で ーと鳴る」 ②恐怖 ふ や寒さなどのために、からだが激しくふる えるようす。「冬空の下でーふるえる」 ③調和・秩序が乱れて落ち着かないようす。「組織が ーになる」 三〈形動〉組み立てがゆるんだり、これれかかったりし ているようす。「ーのいす」「からだがあちこちーだ」 かた(方・型)が付っくなかなかきまらなかったこと が一つにきまる。 かたかな【片仮名】国語かなの一つ。平安時代の初 めに、漢文を訓読するときの助詞や送り仮名(川訓 点)を書くために、漢字の省略形や草書体などからつ くられた表音文字。たとえば、「ア・イ・ウ」は「阿・ 伊・宇」の省略から、「キ・シ・セ」は「幾・之・世」の 草書体から、また「チ・ハ」は「千・八」の字形全体 からできた。今の形になったのは、明治時代。漢文 の訓読のほか、外来語や動植物名の表記などにも使 う。『三斎』表 かたがみ【型紙】名洋裁や染色などで、その形に合 わせて布地を切ったり、色をつけたりするための紙。 かたがわ【片側】图一方のがわ。「道のーが通行止 めだ」↔両側▷多く、道路についていう。 たがわり【肩代わり・肩替わり】名ースル人の負 担や仕事を、別の人がひきらけること。「弟の借金の ーをする」 かたき【敵】名①深いらみがあって、しかえしをし てやろうと思う相手。「親のーをとる」「江戸のー を長崎で討っつ」「目のーにする」類仇敵 きゆう てき ②「~敵がたぎ」の形で」競争する相手。ライバル。 「商売ー」「恋といー」「碁どー」 つかいわけ 二敵てき・かたき・あだ二 「敵」は、戦う相手一般をいらが、「かたき」は、 本来ららみをはらそうという気持ちがなくまれ、「あ だ」は、その気持ちがさらに強い。「敵ぞに不足は ない」「かたきとつけねらう」「主君のあだをうつ」。 かたぎ【堅気】名形動まじめでしっかりした性質。 また、まじめな仕事や生活。「ーな役人」類律儀 やくざ 堅気になるまじめな仕事につく。 かたぎ気質名~かたぎ」の形で同じ身分・ 職業・年代の人に共通してみられる型にはまった性 格。「職人」「昔」類気質・気性・気風 かたきらち【敵討ち】図主君や肉親を殺された者 が、しかえしに殺した相手を殺すこと。江戸時代に もっとも多くおとなわれた。類あだ討ち・復讐ふく・報 復・ヤられた相手にしかえしをすることをたとえても いう。「去年の試合のーをする」 かたきやく【敵役】名①演劇の中で悪人を演じる 役。悪役。 ②人にいやがられるようなことを、あえておとなら役割。にくまれ役。「ーにまわる」 かたく【仮託】名ースル他のことにかこつけること。とよせること。「作中人物にーして、おのれの気持ちを表現する」 かたくそうさく【家宅捜索】名ースル裁判官・検察 <239> 官・警察官などが、職権により、刑事咲い事件の容疑 者や証拠によら物件を発見するために住居の内外をさ がすこと。マ一般に、裁判官の令状を必要とする。 たぐち【肩口】名かたさき。「に布をあてる」 かたくな【△頑な】形動心をとざして自分の考えややりかたを守り、変えようとしないようす。いこじ。強情じょら。「ーに拒否する」類頑迷めいつかいわけ」「頑固がんーを見よ。 かたくりこ片×栗粉】名ユリ科の植物、カタクリ の根からとる白いでんぷん。料理で、しるやあんかけ のあんなどの、とろみをつけるのに使われる。現在で はジャガイモからとったでんぷんが多い。 かたくるしい【堅苦しい】形形式を守ることに重 い価値を置いてのびのびしたところがない。「ーあいさつはぬきにしよう」類窮屈くつ かたぐるま【肩車】名ースルかたに子供などをまたが らせてかつぐこと。「ーをして川をわたる」 かたこと【片言】名①幼児や外国人などの、文章と してつづけて言えない、単語をいくつか並べるだけ の、たどたどしいしゃべりかた。「」の英語で話す だいた」「ご親切まことに」類ありがたい ②ことばの、ほんの一部分。「ーも聞きもらさない」 ③なまりのあることばや、方言。 かたさき【肩先】名かたのらでのつけ根に近い部分。 かたぐち。「ーをむんずとつかまれた」 かたしろ【形代】名①神をまつるとき、神体の代わりに置くもの。 かたじけない【△辱い・×忝い】形まったく感謝以外の何ものもない。古い言い方。「ーおことばをいた ②みそぎや祓はらいなどに使ら、人の形に切りぬいたぁ の。ひとがた。それでからだをなでたり、息をふきか けたりして災いをらつして川に流す。 ③代わりになるもの。みがわり。 かたす【片す】五ものをかたづける。整理する。「机 の上をー」 かたすかし【肩透かし】図すもらのわざの一つ。勢 いよくぶつかってくる相手から身をかわしながら、相 手のかたをはたいて相手をつんのめらせる。 肩透かしを食わせる期待して意気ごんできた相 <240> 手をうまくはぐらかすこと。 カタストロフィー名悲劇的な結末。破局。とく に、演劇などの終幕の悲劇的場面。「catastrophe かたすみ片隅」名一方のすみ。「庭のに咲ぎく 花」類一隅いち たず(固唾)を飲のむ緊張 ちよらし、心配しながら なりゆきを見まもる。「固唾を飲んで決勝戦を見守 る かたたがえ方へ違え かたち形名①見たりさわったりしてわかるもの の外側の線。輪郭かく。「家のーが美しい」類外形・ 格好・形状マふつら、色をふくめない。 ②なかみに対して、外面や形式。「にこだわる」 「ばかりのあいさつ」 ③人の顔つきや服装などのようす。「整った顔ー」 「ーを改める」類容貌よなり類姿 古語古語では、顔貌がんをいうことが多い。「はなやかなるかたち(花のように美しい顔だち)」 かたちづくる【形作る】五一つのまとまったものを つくりあげる。「プランを」 かたつ【下達】名ースル上の人の意思や命令などを、 下の者に伝えること。「卍上意」卍上達 かたづく片付く五①ものがあるべき場所に置か れる。きれいになる「部屋へがー」 ②解決する。おわる。「事件が かたつく五①がたがた音を立てる「風で戸が」 ②これれかかって調子が悪くなる「機械が」 だたがいいる ③世の中などが動揺 どう し、 乱れる。ざわざわとして 落ち着かない状態をいう。 かたづける【片付ける】下①あるべき場所にきち んとおさめる。きれいにする。「道具をー」 かたかくる ②解決する。終わらせる。「仕事をー」 ③じゃまな者を殺す。「あいつをー」 ④嫁よめに行かせる。「娘むすめを三人ともー」 かたっと ①かたいものなどがぶつかって出る音。 「裏の物置でー音がした」 ②急激に量や価値が下がるようす。「不況 がー減った」 かたっぽしから片っ端から圓はしから次々 と。「ーかたづける」類手当たりしだいに かたつむり【×蝸牛】名陸にすむ巻き貝。らず巻き 状の殻からを背負ってゆっくりとはら。頭に四本の触 角しょっがあり、長い二本のさきに目がある。マイマ イ・デンデンムシ・マイマイツブリなど、多くの呼び 名がある。▶フランス料理で使う大形の食用カタツ ムリはエスカルゴという。 かたて【片手】名一方の手。類片腕 かた らで 両手 商売のらえで、「片手で手を打つ」などというと、 「五」に関する値段(たとえば、五万円とか五〇万円 など)をあらわす。 かたておち【片手落ち】名形動一方にだけ注意を はらい、もう一方についての考えがたりないこと。類 えこひいき・不公平 かたてま【片手間】名本来の仕事の合間 あい。 「育児 のーに絵をかく」 かたどおり【型通り】名きまったやりかたのとおり。 「司会者がーのあいさつをする」類定石せ通り かたとき【片時】名【多く「片時も~ない」の形で ほんの少しのあいだも…ない。「も仕事を休まない」 類一時いっ暫時ぞん かたどる 象る 五もの形を写しとる。あるもの に似せる。「動物をかたどった菓子しか」 太刀たち 両側が刃になっ ているものは「つるぎ」と いう。かぞえ方振ふり かたな刀名片側が刃になっている長い刃物の 昔、さむらいがこしに差した。ーーをぬく」類剣 力にかけても強い決心 をあらわすことば。何が あっても必ず。 刀にかける人をきる。 刀の錆さびとなる刀でき られて死ぬ。∇刀につ いた血がさびの原因とな ることから。 かたなかじ刀△鍛×治 ございましょう 名鉄を打ちきたえ、刀をつくる職人。刀工。刀匠 かたながり【刀狩り】名農民・商人・僧をらなど、武 士以外の者から刀などの武器をとりあげる政策。一 五八八年に豊臣秀吉ひでよしのおこなったものか有名 かたなし【形なし】名形動もともとの値打ちが全面的に傷つけられること。面目ぬくを失い、みじめになる こと。「三連救では横綱よともーだー がだのあずままろ【荷田春満】人名一六六九一 一七三六年。江戸ど中期の国学者。契沖 葉集」を学び、記紀きや有職故実ゆらそくを研究。復古 神道しんを唱え、国学の学校建設を進言した。著書 に「万葉集僻案抄」「創学校啓けい」 かたは【片刃】名片側にだけ刃がついている刃物はの かたはし【片端】名①一方のはし。「棒のーを固定 する」類一端たい両端りよらはし ②ほんの一部分。「思い出のーを話す」類片鱗ぶ かたはだ(片肌)脱ぬぐ ①人の手助けをする。ひと はだぬぐ。 ②着物の片そでをぬいで、一方のかたをあらわす。 かたはば【肩幅】名①左右のかたの、はしからはしま でのはば。「ーが広い」 ②和服で、背ぬいからそで付けまでのはば。洋服で、 えりぐりからかたさきまでのはば。↓図「わふく」 <241> かたばみ【△酢×漿△草】图カタバミ科の多年草。地 面をはらように生える。葉はハートが三つ合わさった 形で、黄色の小花が咲ぎく。実は熟すと裂ざけて種子 をはじきだす。 かたはらいたい片腹痛い形こっけいで、見て いられない。「おまえのような弱いやつが相手とはー」 ∇「傍かたわら痛い(∥そばで見ていられない)」の意味か ら。「傍ら」の歴史的かなづかい「かたはら」を「片 腹」の意味に誤ってできたことば。 かたぴし副ースル①立てつけや組みたてが悪くなめ らかに動かないようす。「ふすまがーする」 ②組織や人間関係がらまくいっていないようす。 かたひじ(肩肘)を張はる ①かたをそびやかし、ひじを張る。いばるようすをいう。 ②かたくるしい思いとみを持っていて、いつも緊張ちょ している。「肩ひじ張って生きてきた」 かたびら【×帷△子】名麻あさや絹でつくった、裏のな い夏の和服。「経きよう」類ひとえ・浴衣ゆかた かたふたがり方×塞がり】名陰陽道 おんよう で、行 こうとする方角に吉凶きつをつかさどる神がいて行か れないこと。「方違え」も見よ。 かたぶつ【堅物】名まじめすぎて、融通ゆうがきかない人。「ーの父が外泊ぱいを許さない」 かたぶとり【堅太り】名太ってはいても、肉づきが かたくしまっていること。また、そのような人。 かたほう【片方】名二つあるらちの、どちらか一つ。 類一方・片一方両方 かたぼう(片棒)を担ぐよくないことをいっしょ にする。▶かごの前か後ろの、片方の棒をかつぐとい ら意味から。 かたまり【塊・固まり】名①やわらかいものや細かい ものが集まって固くなったもの。「砂糖とらのー」 ②一つの場所に人や動物が集まること。「群衆のー がいっせいに動きだす」類集まり・集団・一群 ③一つの傾向こが極端たんに集中している状態、そ のもの。「あいつは欲のーだ」「うそのー」 かたまる【固まる】五①やわらかいものが固くなる。 ②一か所に寄りあつまる。「すみっこにー」 ③確実なものになる。しっかり定まる。「基礎をがー」 ④一つのものに熱中して、他のものをうけいれない。 こりかたまる。「信仰に」「欲でー」 かたみ【片身】名背骨世ぼねをさかい かたみ【形見】図死んだ人や別れた人が残した思い 出の品物。「母のーの着物」類遺品 かたみ【肩身】名「肩身がせまい(広い)」の形で世 間せに対して、ひけめを感じる(誇らしい)。 かたみち【片道】図行き、または帰りのどちらか一 方。「は電車で行とう」「切符ぶ」徴往復 かたみわけ【形見分け】名死んだ人の持ちものを親 族や知人などに分配すること。 かたむき【傾き】名①水平でなく、ななめになること。また、その程度。「屋根のーが急だ」類傾斜めし・勾配ばい ②ものごとが左右どちらかの方向に片寄っていくと。「集団で行動するーがある」類傾向 かたむく【傾く】五①ななめになる。「建物がー」 ②太陽や月がしずみかける。「日が西にー」 ④勢いがおとろえる。「会社がー かたむける【傾ける】下一①ななめにする。「ジョ ッキをー」 ③勢いをおとろえさせる。ほろぼす。「国をー」 かため【固め】名①かたい約束。「夫婦ふふのーのさか ずき」 ②しっかりとした守り。「敵のーを破る」類警固・ 警備・防備 かためる【固める】下①やわらかいものを固くす る。「土をふみー」 ②一か所に集める。「荷物を固めておく」 かためん【片面】名両面あるらちの一方の面。片方 ③しっかりしたものにする。「決心を」「身を」 の面。半面。「ー刷り」「もののーだけしか見ない」 類片側・一面価両面 かたや【片や】片一方は。「大関おお、横綱よと かたやぶり【型破り】名形動世間せけんの習慣にひぐ くはずれたことを、平気で考えたりしたりすること。 また、その人。「ーの生きかた」類風変がわり・奇想 外 かたやません【片山潜】人名一八五九—一九三 三年。明治から昭和期の社会主義運動家。美作 生まれ。アメリカ留学から帰国後、労働運動に参加 し、社会民主党の結成に尽力。のちに共産主義 に転じ、モスクワでコミンテルンの活動をし、日本共 産党の結成を指導した。 かたよせる【片寄せる】下一方へ寄せる。また、 寄せてまとめる。「荷物を片寄せて座すゅる」 かたよる【片寄る・偏る】囲①一方に寄る。「人口 が都市にー」 ②一方にかたむいて、正しさを失う。「考えかたが片寄っている」 かたらい【語らい】名①たがいに親しく話しあらこ と。「楽しいーのひととき」類懇談 ②男女の約束。 かたらう【語らう】五①親しく話しあら。「友とー」 ②腹をわった話をして、仲間にひき入れる。さそう。 「語らって会をつくる」 かたり【×騙り】名人をだまして、かねや品物をとる こと。また、その人。「ゆすり」「ーをはたらく」 類詐欺さ かたりあかす【語り明かす】団話をしあって夜を 明かす。夜が明けるまで親しく話しあう。 かたりぐさ【語り草】図人の話の種になるようなこと。話題。「あとあとまでもーになる」 かたりくち【語り口】名話をするときの調子や態 度。「俳優のーをまねる」類口ぶり・話しぶり かたりつぐ【語り継ぐ】国世間ゆんの人々やのちの 世の人々に、順々に語り、ひきついでいく。いいつ たえる。「語り継がれてきた民話」類語り伝える <242> かたりつたえる【語り伝える】下二世間 人やのちの世に次々に話して伝える。類語り継ぐ かたりて【語り手】名①すじのある話を人に向かっ てする人。また、話のじょうずな人。「昔話のー」 「彼はなかなかのーだ」類話し手聞き手 ②ドラマなどで、登場人物の心情やすじなどを説明 する人。ナレーター。 かたりべ【語り△部】名古代、朝廷ちょらに仕え、太 古からの神話や伝説などを口から口へと伝えることを 職務とした氏族。マ記紀きや風土記ふどなどは、その 伝承に負らところが多い。 かたりもの【語り物】名節ふしをつけ、楽器の演奏 に合わせて語る物語。平家琵琶ぴわ・浄瑠璃るり・浪 曲 ちら きよく など。 かたる【語る】五①すじのある話を声に出して人に伝 える。「民話を—」「団問うに落ちず、—に落ちる」 ②文章などを、節ふしをつけて読む。「浪曲ろう きよくを—」 かたる【騙る】五まことしやかに言って人をだます。 また、だまして金品をとる。「他人の名を—」 カタル名粘膜 ねん まく の炎症 えん しよら 鼻びカタル・胃いカタルな ど。 catarrh カタルシス名精神的な浄化か作用。とくに、悲劇の鑑賞かんによって抑圧あっされた感情が解放されること。マもと、「排便」という意味。古代ギリシャの哲学がく者、アリストテレスの用語。ーkatharsisギリシャカタログ名商品目録。名称しようや価格などがのっている、商品の説明書。「をとりよせる」「型録」と当てることも。ーcatalogue.catalog かたわら【傍ら】名①すぐ近く。わき。「店のーにポストがある」 ②何かをしながら別のことをしているようす。その一方で。「家業の小説を書く」▷ふつら、かな書き。かたわれ片割れ名①割れたものの一部。かけら。「コップのを拾う」類一片 ②多く、悪い仲間の一人。「銀行強盗とうのーをつか まえる」 かたん(加担・荷担)名スル味方になること。力を かだん【花壇】名土を盛ったり、囲いをしたりして草 花を植えるところ。「ーの草取りをする」類花園はな かだん【果断】名形動すぱっと判断をきめて思いき ったことをおこならこと。「ーに処理する」 かだん【歌壇】名歌人たちの社会。歌人の世界。 「に登場した新星」 がだん【画壇】名画家の社会。「の新しい傾向はい カタンいと【カタン糸】名ミシン用のもめん糸。 「カタン」は、コットン(=もめん)のこと。 がたんと 画①かたいものが激しくぶつかったりして出 る音。「戸がーはずれる」 ②数量や程度などが、急激に下がるようす。「成績が落ちる」 かち【価値】名値打ち。そのもののよさや、たいせつ さの程度。「なんのーもない古い家」類値あたい かち【勝ち】名勝つこと。「決勝戦でーをおさめる」 類勝利負け かち【徳・徳歩】名①「徒歩ほ」の古い言い方。 「ーにて行く」 ②江戸時代、乗馬を許されなかった下級武士。ま た、主君の行列に歩いて供した武士。「徒士」と も書く。 がち【勝ち】造語「~がち」の形で①とかく、そら なりやすい傾向こが。「雨の日はバスがおくれーだ」マ 多くは、望ましくないことにいう。 ②その割合が多いようすをあらわす。「病気」「目」のひとみ」▼名詞や動詞の連用形に付く。 かちあう『搗ち合う』国ぶつかりあう。衝突とっす る。二つのことが重なる。「曲がり角でかちあった」 「日曜と祭日がー」 かちえる【勝ち得る】下努力した結果として獲 得とくする。かちとる。「名声を」「信頼ぐを」 かちかち圓形動(へ副)かたいものがふれあって連続 的に出す軽い音。「時計が鳴る」「火打ち石を」と 打つ」 三〈形動〉①かたくなっているようす。「ーのパン」 ②考えかたや性格がかたくるしく、融通ずらがきかない ようす。がんと。「あのーの頭にはまいるよ」 ③おそれや緊張 ちよう でからだが自由にならないようす。 かちがち副形動①かたいものがぶつかって、 連続的に出すにぶい音。「寒くて歯を—いわせる」 ②ゆとりがなく、欲が深いようす。がつがつ。 二〈形動〉①非常にかたいようす。「にとおった湖」 「大観衆の前でーだ」 ②ゆとりがなく一つのことにこりかたまるようす。「一 の勉強家」 かちかん価値観名何に価値があるとするかにつ いての考えかた。ものごとに対する評価や態度。「あ の人とはーがちがら」 かちき【勝ち気】名形動人にせめ勝とらという気持 ちが強い性格。「ーでしっかり者の母親」類負けん 気・利ぎかん気・負けず嫌ぎらい かちく【家畜】名人間の生活に役立つように飼われ る動物。イヌ・ウマ・ウシ・ヒツジなど。「家畜」は 哺乳にゆう類だけをさし、ニワトリやアヒルなどの鳥は 「家禽」という。 かちぐり【×搗ち×栗・勝ち×栗】名干したクリの実 をらすでついて、外皮としぶ皮をとり除いたもの。お しぐり。∇「搗ち」は「勝ち」に音が通じるので、出 陣しゅっ・勝利・正月などの祝いごとの料理に使ぐ かちこす【勝ち越す】五勝った数が負けた数より多 くなる。「対戦相手に」負け越す かちっぱなし【勝ちっ放し】名一度も負けずに勝 ちつづけること。かちどおし。負けっ放し かちどき【勝ち×闘】名勝ったときにあげる、喜びの さけび声。「味方がいっせいにーをあげる」類凱歌が か。闘ときの声 かちなのり【勝ち名乗り】名①すもらで、行司 が勝った力士の名を呼びあげ、そちらに軍配ぱいを 上げること。「ーを受ける」 ②競争や戦いで、勝利を宣言すること。「今回の選 挙では早々にーをあげた」 <243> かちにげ【勝ち逃げ】名「スル勝負に勝ち、相手の 再度の挑戦せんらに応じないまま、その場を去ること。 かちぬき【勝ち抜き】名勝ったものどうしが次々と 勝負をしていく戦いかた。トーナメント。「一戦」 総当たり かちぬく【勝ち抜く】五①次々と勝つ。「予選を勝 ち抜いて決勝に進出する」類勝ち進む ②最後まで勝つ。類勝ち通す かちはんだん価値判断名ースルあるものごとに ついて、一定の基準にもとづき、その値打ちの有無 をきめること。 かちぼこる【勝ち誇る】囲勝って得意になる かちぼし【勝ち星】図すもらで、勝ったしるしにつけ る白い丸。また広く、勝負に勝つこと。「ーをあげ る」類白星し負け星・黒星 かちみ【勝ち味】名勝つ見こみ。勝ち目。 かちめ【勝ち目】名勝つ見こみ。勝ちみ。「ーのない 試合」 かちゅう【火中】名火の中。また、火に入れて焼く こと。「この手紙は読後ーのこと」 火中の栗を拾う自分が不利益になるかもしれないのに、他人のために危険をおかす。 かちゅう【渦中】名らずの中。もめごとや混乱のまっただなか。「争いのに巻きこまれる」「の人」かちょう【家长】名一家のあるじ。古い民法のことば。現在は「世帯主せたい」という。 かちょう【課長】図会社や役所などの一つの課の責 任者。類係長かかりちよら・部長 がちょう『鵞鳥』名野生のガンを飼いならしてでき た水鳥。長い首と黄色いくちばしをもつ。肉や卵は 食用。羽はふとんなどにつめて、防寒具にする。 かっ活 かちょうふうえい花鳥×諷詠国語高浜虚子 しが唱えた俳句の基本的な理念俳句に欠かせない 季題を花と鳥の二字で代表させ、自然描写 先させることを主張した。 かちょうふうげつ【花鳥風月】四漢自然の美しい景色しき。「ーをたのしむ旅」類雪月花 $\frac{1}{2}\cdot6$画 全9画 活 活 活 活 ①いきる。いかす。また、勢いがあって生き生きとし ている。「☑死中にーを求める」②うごかす。 カツ ①活動かっ活発かっ活用かっ活力かつ生活かっ ②活字かっ活栓かっせん 活いける活いかす独活うど 活を入いれる気絶 ぜっした人の息をふきかえさせる。 また、元気のない人をはげましたり、気力のない 人にショックをあたえて目覚めさせる。 かっ『括』 寸·6画 全9画 括 括 括 括 ①しめくくる。ひとまとめにする。②ひとまとめにし たものを数えることば。「一O枚つづりで三ー」 カツ①括弧かつ括約筋かつやく一括かつ包括かつ (打弘かっ 括約筋かつやく 一括いっ 包括いっ 括くる 括くび れる 川·10画 全12画 割 割 割 割 割 かっ割 わるさくわける カツ割愛割拠割譲かっ割腹かっ分割ぶんわる・わり・われるガラスを割わる割合割引ぴき役割やく意見が割われる割れ目 役割やく/意見が割われる割われ目さく時間を割ざく 車·10画 全17画 轄 轄 轄 かっ「轄」 とりまとめる。要所をとりしまる。カツ管轄かん所轄しょ直轄ちょっ統轄とう分轄ぶん かっ 喝 (喝) ロ・8画 全11画 喝 喝 喝 喝 大きな声を出しておどす。とくに禅宗 カツ 喝采 かっ さい 喝破 かっ 一喝 いっ かっ 恐喝 きよう かっ 大喝一声 だいかつ いつせい かっ渇渇 イ・8画 全11画 渇渇渇 渇渇 ①水がなくなる。かれる。②のどがかわく。「ーない やす」③ひどく欲ぼしがる。一↓「渇する」を見よ。 カツ ①渇水すい枯渇とかっ ②飢渇きかっ ③渇望ぼう かわくのどが渇かわく渇かわきをいやす かつ 【褐】 (褐) 本・8画 全13画 褐 褐 褐 褐 黒ずんだ茶色。こげ茶。 カツ 褐色かっ しょく 褐色かっ 掲炭 たん 掲鉄鉱 こう 特 褐色かち いろ かっ「滑」 全13画 滑 滑 滑 滑 カツ滑空かっ滑車かっ滑走かっ円滑えん潤滑かっすべる氷上を滑すべる滑すべり台なめらか滑なめらかな肌はだ 特滑ぬめる滑稽こっ常滑とこ(地名)滑子なめ かつ【活/渇】名↓漢字項目を見よ。 かつ【喝】感↓漢字項目を見よ。 かつ【且つ】副接①〈副〉二つの動作が同時におこな われるようす。一方では。「ーおどろき、ー喜ぶ」 ②〈接〉同時にもう一方で。さらに。その上。「仕事 は早くー正確に」「細心ー大胆だい」▼ふつら、かな 書き。 一旦 一·4画 全5画 且 且 且 且 音は「ショ」。「荷且しょ(=かりそめ)」かっ且かつ歌い、且かつ踊おどる 特且しばらく且まさに かつ【勝つ】囲①戦って相手を負かす。相手よりまさ <244> っている。「敵に」「荷が(貴任が重すぎる)」 ②がまんする。たえる。「病気に」「克つ」とも 書く。↔負ける 勝って兜かぶとの緒を締しめよ成功しても油断し ないで、ますます心をひきしめなさい。「緒」は、 ひものこと。 がつ月♩げっ 勝てば官軍、負ければ賊軍ぐん勝ってしまえば、 どんないきさつがあろうと勝ったほうが正しいこと になってしまうということ。「官軍」は政府側の 軍、「賊軍」は反乱軍のこと。 がっ合っぐごう かつあい割愛名ースルおしいと思うものをしかた なく省くこと。「時間がないので説明はーします」類 省略 かつお「×鰹」名サバ科の海産魚。暖流に群れをつく ってすみ、初夏に日本沿岸に近づく。体長は約八〇 センチメ トルで、背に青いしまがある。たたき・なまりぶし・か つおぶしなどにして食べる。 かつおぶし「×鰹節」名カツオの身をにてから、けむ りでいぶしたり、かびを使って、かたく乾燥ぞらさせた もの。うすくけずってだしをとったり、料理に使った りする。かつぶし。かぞえ方節ふし かっか閣下名もと大臣や将軍などの地位にあ る人を敬って呼ぶことば。「大臣ーのお出まし」 かっか剛「スル火が盛きかんに燃えるようす。また、ひ どくほてるようす。腹を立てて興奮ぶんするようす。 「と燃える」「見くびられてーしている」 がっか【学科】名学校で教える科目。国語・理科・社 会など。また、大学などの学問の分野。文学科・史 学科など。 がっか【学課】名学習の範囲いと段階。「所定の を修丁しゅうする」 かっかい(角界)名すもの社会。すもう界。かく かい。「相撲さま」は「角力」とも書くことから がっかい 【学会】名①学問の発展や研究発表の ためなどにつくる研究者の団体。 ②研究の発表や討論の集会。「生物ーで発表する」 三【学界】名学問の世界。学者の社会。「日本の 医ーの進歩に役立つ」「一の権威けん」 かつかいしゅう【勝海舟】人名一八二三—九九 年。幕末・明治期の政治家。江戸生まれ。安房あ、 のち安芳やすと改名。通称は麟太郎りん。蘭学らん をよくし、咸臨かん丸で太平洋横断に成功。江戸城 の明けわたしに尽力じんりよくした。のち、参議・枢密顧問 すらみつ こもん 官など。自伝「氷川ひかわ清話」がある。 かっかく『赫×赫』形動①日照りの厳しいようす。 激しく光りかがやくようす。「ーたる夏の太陽」類 煌々こら ②功名とらや名声などが盛さんにあがるようです。かがやかしいようす。「たる戦果」▼かくかく」とも。文章語。 かっかざん【活火山】名現在、噴火 か いる火山。日本では三原山 みはら やま 浅間山 あさま 桜島 さくら じま など。∇ほかに、死火山・休火山。 かっかそうよう【隔靴×掻×痒】四漢ものごとの核 心しなかなかふれられずに、もどかしいこと。じれ ったいこと。▶くつの上からかゆいところをかくという 意味から。 かつかつ副ある状態をかろうじて保っているようす。 余裕ゆうのないようす。ぎりぎり。かつがつ。「一定刻 にまにあった」「の生活」 ②ものごとに対する飢らえや欲をむき出しにして、い やしいようす。「かねにーするな」「いまさらーと勉強 しても始まらない」 楽器・管かん楽器・打楽器など。 がっかり副「スル期待や希望を失って気を落とすよ うす。「して、ねこんでしまう」類失望落胆な かっき【活気】名生き生きとして、何かをしようとす る元気があるとと。「に満ちた新人生」類生気 がっき【楽器】名音楽を演奏するための道具。弦げん かっきてき【画期的・×劃期的】形動これまでの考 えやしかたとははっきりとちがって、ここから新しい 時代が始まるようす。エポックメーキング。「ーな出 来事」 かつぎや【担ぎ屋】名①縁起ぇんのよしあしをたいそ う気にかける人。縁起をかつぐ人。 ②人をだましておもしろがる人。 ③食品を生産地から直接消費者に運んで売る人。 かっきゅら【学究】図学問研究を専門にする人 「ーはだの人」「ーの徒と」類学者 かっきゅう【学級】名学年の生徒を数十人ずつに分 けた集まり。組。クラス。「ー委員を選ぶ」 かっきょ【割拠】名ースルそれぞれが領地を地盤ぱんと して、自分の勢力を張ること。「団群雄ぐんゆらー」 かつぎょ【活魚】名料理する寸前まで生かしておい た魚。いけらお。また、新鮮せんな魚。「料理」 かっきょう【活況】名生き生きとして景気がいいよ がっきょく【楽曲】名音楽の曲をまとめた言い方。 声楽曲・器楽曲・管弦楽曲など。 かっきり副過不足なく、まさにその数量であるよう す。ちょらど、ぴったり。「一〇〇〇円」「一二時 」類きっかり かつぐ【担ぐ】五①かたにのせる。「荷物をー ②上に立つ人としておしたてる。「会長にー」 ③軽いいたずらの気分で、人をだます。「人を」 ④迷信ぬなどを本気にする。「縁起ぇんを」▷御敝 ぃをかつぐことから。 つかいわけ ◁「だます」を見よ。 かっくら【滑空】名ースルエンジンを使わないで、風 の力や気流によって空を飛ぶこと。「グライダーがー するー がっくり副ースル①急に気力がなくなって、くずれる <245> ようす。「その場にーとひざをつく」 ②急に折れまがるようす。「ー首を落とす」 かっけ【△脚気】名ビタミンBが不足して、足がしび れたりむくんだりする病気。 がっけい【学兄】名「学友」を敬った言い方。▷手 紙文などで、男どうしで用いる。同輩はい・後輩に対 して使い、学問上の先輩としてあつかう意味。 かつげき【活劇】名①動きが激しく、とっくみあいや なぐりあいの場面が多い演劇や映画。 ②はでなとっくみあいやなぐりあいをすること。類大 立ち回り・殺陣さったて かっけつ【×喀血】名ースルせきと同時に、肺や気管 支から出血した血をはくこと。▶胃から血をはくこと は「吐血と」。喀血による出血は鮮紅こら色であわ状、 吐血のものは暗黒色でコーヒーのかすのようなもの。 かっこ【括弧】名他の部分と区別するために、文字 や数字の前後をくくる記号。くくり符ふ。()「」 「一など。 かこ【確固・確×乎】形動考えかたや心のもちかた が、確かでゆれ動かないようす。「たる信念をもつ」 「ーとした決意」「ひー不抜ぶっ」類しっかり かこう【格好・×恰好】名形動造語一〈名〉外から 見た、ものの姿やようす。体裁てい。「かっこ」とも。 「ーをつける」「ーが悪い」類形・姿 三〈造語〉「~格好」の形でちょらど…歳さいぐらい。 「四○ーの男に道をきかれた」類がらみ▷中年以 上の人の年齢れに付ける。 〓〈形動〉ちょうどいいこと。てごろなこと。「ハイキン グにーな場所だ」類あつらえむき・うってつけ つかいわけ =格好・絶好三 「格好」は、ちょらどつりあいがとれていてよいかたち。また、よい程度。「サラリーマンに格好の値段」。「絶好」は、何かをするのにこの上なく条件がいいこと。「絶好の遠足日和だ」。 かっこう「郭公」名ホトトギス科のわたり鳥。初夏 かっこら【郭公】名ホトギス科のわたり鳥。初夏 に日本に来る。ハトより小形。茶色の羽で、「カッコ ー」と鳴く。モズやホオジロなどの巣に卵を産み、ひ なを育てさせる。かんこどり。よぶこどり。 かっこう【滑降】名スル名スルスキーなどです べりおりること。「直 二〈名〉アルペンスキーで、高度差の大きな急斜面が をすべりおりる競技。ダウンヒル。 かつごう【渇仰】名ースル①仏教のことばで、水を 欲ぼしがるように仏をあおぎしたうこと。 ②強くあこがれしたうこと。 がっこら【学校】名生徒を集めて、一定の期間教育 をおこなうところ。小学校・中学校・高等学校・大学・ 専門学校など。 かっこふばつ【確固不抜】四漢心がしっかりしてい て、動揺どらせず、くじけないようす。「ーの意志」 かこむ『×掻っ込む』囲せわしくはしを動かして、 流しこむようにして食べる。「茶づけをかっ込んで出 かけた」∇「かきこむ」の変化した形。 かっさい【喝×采】名ースル拍手はくをしたり声を上げ たりして、盛さかんにほめること。「会場全体のーを浴 びる」「拍手ー」「ーを博する」 がっさく【合作】名ースル二つ以上の団体または何 人かが共同で一つの作品をつくること。「日米ぷちーの 映画」類共作 かっさつじざい【活殺自在】四漢生かすも殺すも 自分の思うがままであること。類生殺与奪せいさつ がっさん【合算】名ースルすべての数を足して計算す ること。「売り上げをーする」類加算・合計 かつじ【活字】名①活版印刷に使ら、なまりなどで できた文字の型。「一本一本を組む」 ②印刷された文章。漫画がなどに対して、文字主体 の小説などをいう。また、印刷物。「若者のーばなれ が進む」「ーにする」 かつしかほくさい【葛飾北斎】人名一七六○ー 一八四九年江戸後期の浮世絵師。風景画を 得意とし、フランス印象派にその影響をおよぼし た。代表作「富嶽ぶく三十六景」「北斎漫画まん」。 かっしゃ【活写】名ースル生き生きと写しとること。 「人間心理をーした小説」 かっしゃ【滑車】名円盤ぼんのまわりのみぞにつなをか けた道具。力の方向を変えられる定滑車、小さな力 で物体を支えられる動滑車などがある。歯車やチェ ーンと組みあわせることが多い。 がっしゅく【合宿】名スポーツなどの練習や勉強・研修などの効果をあげるために、集まってとまりがけで生活し、専念してはげむこと。「夏季」「強化」 かつじょう【割譲】名ースル土地などの一部を他に 分けあたえること。「領土のー」 がっしょら【合唱】名ースル①同じ曲をみんなでいっ しょに歌うこと。「校歌のー」⑩独唱 ②声の高さによって分かれたグループごとに、異なっ たメロディーを同時に歌って、全体で一つの曲を歌 うこと。コーラス。「混声」』↔斉唱せいしよう がっしょう【合掌】名ースル一〈名・ースル〉両方の手の ひらを、顔や胸の前で合わせて拝むこと。「ご仏前 にーする」仏事を通知する手紙の終わりに「敬 具」のかわりに使うことも。 二〈名〉「合掌造り」の略。 がっしょうづくり【合掌造り】名木材を山形 (へ)に組んで並べ、急な大屋根が特徴ちよの民家の 建築法。屋根裏部屋をもつ。 がっしようれんこら【合従連衡】四漢たがいにい ろいろと計略をめぐらしながら、他と協力して敵に向 かうこと。マ古代、中国で、小国がたて(従。南北 のことに合わさったり、よこ(衝。東西のこと)に 連っなったりして大国にあたろうとしたこと。「合従」 は趙ちよらの蘇秦しん、「連衡」は魏の張儀ちよらが唱え た外交政策。 かっしょく【褐色】名黒みがかった茶色。こげ茶 <246> 色。ブラウン。「ーに焼けたはだ がっしり副1スルものの構造や組みあわせなどが、し っかりと安定して力強いようす。がっちり。「ーした からだつき」 かっすい【渇水】名ースルひでりなどのために水がなくなること。みずがれ。「期」 が つ た り ず 、 それ を 強 く 欲 ほ し が る 。 か っ す る 【渇 する 】 サ 変 の ど が か わ く 。 また 、 もの 偈しても盗泉 とう せん の水を飲まず どんなに苦しくて も決して悪事はしないこと。▶孔子にらはのどがい くらかわいても、盗泉という名前の泉の水は飲ま なかったという故事(中国、「淮南子じ)から。 「盗泉」は中国山東省さんとう泅水県しけんにある泉 がっする【合する】サ変合う。合わせる。一つにな る。一つにする。「二つの川が—場所」 かっせい【活性】名物質の化学的な反応が活発なこと。「炭」生き生きとよく動くこともいう。「組織のー化をはかる」 かっせん【合戦】名ースル武士が刀ややりで戦った昔 の戦争。いくさ。「ーの火ぶたを切る」「源平ぐいの 」マ現在は「合戦せん」の形で、対抗たい戦という意味で使う。「応援おらえん」「歌」「雪」 がっそう【合奏】名ースル一つの曲を、二つ以上の 楽器を合わせていっしょにひくこと。アンサンブル。 尒独奏 カッター名①紙を切る道具。刃物は。「ナイフ」 ②船に備えつけた大型ボート。ーcutter がったい【合体】名ースル合わさって一つのものにな ること。「公武ぶちー」 かったつ【×闊達・×豁達】形動心が大きく、ものに とらわれないで広びろとしたようす。「自由ー」「な 人がら」 かったん【褐炭】名質が悪く、発熱量が低い茶色の 石炭。 がっち【合致】名ースルぴったりとよく合うこと。一 致。「目的とーする」 カッツ名へこたれない根性じよら やる気。「があス 選手」。「guts ガッツポーズ名スポーツ選手などが、成功の喜びの 表現として、にぎりこぶしをつきあげる動作。∇guts とposeから。和 かつて【×曾て・×嘗て】副①以前。むかし。「は そんなこともあったなあ」「ーのおもかげはもうない」 ②「かつて~ない」の形で昔からいままで一度も… ない。「ーない大事件」類ついぞ▼「かって」と発 音することもある。 かって【勝手】名形動①名①台所。また、家庭の 経済のぐあい。「おーをてつだら」「が苦しい」「 向き(暮らし向き)」 ②ようすや、やりかた。また、使いぐあい。「ーがわ からない」「ーがちがら」「使いーがっがいい」 ②へ名・形動〉他人のことを考えずに、自分のしたいよ うにふるまうこと。「身ーがって」「ー気まま」 つかいわけ」「わがまま」を見よ。 かってぐち【勝手口】図台所の出入り口。ららぐ ち。広閉げん口・表口おもてぐち がってん【合点】名ースル承知すること。「わかった」 と、うなずくこと。「ーだ」「ー承知」∇もと、和歌 と、らなずくこと。「ーだ」「ー承知」∇もと、和歌 などを批評して、すぐれたものに付けたしるしのこと。 カット名スルーへ名・スル①あるものの一部を切り すてること。はぶくこと。「給料の一割をーする」 ②つながっているものを切ること。テープー」 ③テニスや卓球たっぷらなどで、球をななめに切るように して打つこと。 二〈名〉①印刷物に入れる小さな挿絵そしや写真。 ②映画の一とき。一場面。一 ガット名ヒツジの腸などからつくった糸。ラケットの あみや楽器の弦げんに使う。「ーを張る」—gut カット[GATT]名関税と貿易に関する一般協定。関税の引き下げや貿易の制限の撤廃をおとならと とで、世界経済の発展を図る協定と機構。本部はシ ュネーブ。▷General Agreement on Tariffs and Trade の略語。 かっとう【葛×藤】図心の中でいろいろな感情が対 立し、なやみくるしむこと。ジレンマ。また、人間関 係がらまくいかず、もめごとが起とること。「心のー」 「父親とのーになやむ」類悶着ちゃく▷カズラやフジ のつるがもつれからむ意味から。 かつどう【活動】名ースル一〈名・ースル〉活発に動き 働くこと。「火山ー」「クラブー」 二〈名〉「活動写真」の略。「映画」の古い言い方。 がつどうてき【活動的】形動生き生きとしているよ らす。また、活発に動くのにふさわしいようす。「一 な女性」「一な服装」 カットグラス名表面に彫刻ちようや切りこみ細工 をほどこしたガラスの器らつわ。切り子。ーcut glass かっとばすかっ飛ばす】団球を強く打って勢い よく遠くへ飛ばす。「ホームランをー」 カットバック名映画などで、過去と現在など二つ の場面を交互ごちに対照させながら劇を進行させる方 法。—cutback かっぱ【河△童】名川や沼ぬまにすむ空想上の動物。 こうらがあり、頭に皿がのっていて、その中の水がか わくと死ぬという。かわたろう。▶泳ぎのじょうずな 人をたとえてもいう。 河童の川流れ どんな名人でも、ときには失敗する ことがあるというたとえ。類猿さるも木から落ちる・ 弘法ぼらも筆の誤り カッパ名雨よけ用のコート。また、荷物などにかぶ せる雨具あま。「合羽」と当てる。一capaがルト かっぱつ【活発・活×潑形動生き生きとして元気 <247> がいいようす。「な少年」「取り引きのな市場」 かっぱらい【×掻っ払い】名路上や店さきなどで、 すきをねらってすばやく金品をぬすむこと。また、ぬ すむ人。類置き引き・万引き かっぱらう掻っ払う囲①すきをねらって他人 のものをぬすむ。 ②足などを横になぎはらう。「向こうずねを」 かっぱん【活版】図活字を組んで、印刷できるよう にした版。「印刷」 がっぴょう【合評】名ースル作品などを何人かで批 評すること。「小説のー会」 かっぷ【割賦】名代金を何回かに分けてしはらうと。分割ぶんばらい。「販売」 カップ名①取っ手のついた西洋風の器らつわ。コーヒー ②料理で水や粉などの分量を計る、目盛りのついた 容器。計量カップ。ふつら、一カップは二〇〇ジャ。 ③賞杯しよう。「優勝」 ④ブラジャーで、乳房おおら、わん形の部分。 ⑤ゴルフで、グリーン上のボールを入れる穴。一cup かっぷく【割腹】名「スル腹を切って死ぬこと。切 腹。「自殺」 かっぷく【※怡幅】名「「怡幅がいい」の形で」中年・ 壮年が男性のからだつきで、肉づきがよく、どっしり としているようす。「ーがいい紳士にん」 カップル名一対ぷ。とくに、夫婦や恋人ぴいどうしな ど、男女のひと組み。ーcouple がっペい【合併】名ースル企業ぎようや市町村などを合 わせて一つにまとめること。「町村ー」「銀行のー」 類併合 切望 がっぺいしよう【合併症】名ある病気といっしょに 起とる別の病気。余病よ。 かっぽ【×闊歩】名ースル力強く、大またで堂々と歩 くこと。また、いばって気ままにふるまらこと。「大 道だいをーする」「政界をーする」 かつぼう【渴望】名ースルのどがかわいて水を欲しが るように、強く望むこと。「独立をーする」類熱望・ かっぽう【割×烹】名日本風の料理をつくること。ま た、日本料理を出す料亭でい「着」「旅館」 がっぽん【合本】名ースル本や雑誌を、何冊かとじあ わせて一冊にすること。また、一冊の本として編集 しなおしたもの。合冊 がっ。 さつ。 かつまた【且つ又】接そのらえまた。おまけに。「日 ごろご支援れをたまわり、一本日は盛大な祝賀会を もよおしていただきまして」▶あいさつなどに使う改 まった言い方。 かつもく【×刮目】名ースル目を大きく見開いて見つ めること。「ーに値あたいする」 刮目して待つ 非常に期待する。 かつやく【活躍】名ースル盛さかんに動き、めざましく 働くこと。「ーの場をあたえる」 かつゆ【活×喩】国語「擬人ぎじん法」に同じ。 かつよう【活用】曰名ースルものの性質や能力を生か して、じゅらぶんに役立てること。「辞書をーする」 して、じゅうぶんに役立てること。一辞書を—する」 目文法動詞・形容詞・形容動詞・助動詞の語尾が、 下に続くか切れるか、続きかたによって形を変えると と。たとえば、動詞「咲ぎく」は、「咲かない」「咲 きます」「咲く」「咲くとき」「咲けば」などと形を変 える。卭巻末「活用表」参照。 かつようがた【活用型】文法用言と助動詞の活用の種類。規則的なものと不規則なものがある。口語では動詞には、五段活用・上一段活用・下一段活用・力行変格活用・サ行変格活用の五種類があり、形容詞・形容動詞はそれぞれ一種類である。助動詞は不規則なものが多い。▶動詞の活用型を見分けるには、「ない」を付けたとき、活用語尾がア段なら五段活用、イ段なら上一段活用、工段なら下一段活用。また文語には、動詞は九種類、形容詞・形容動詞はそれぞれ二種類の活用型がある。卷末「活用表」参照。 かつようけい【活用形】文法用言や助動詞が活用 したときの、一つ一つの形。口語では下に「ない」 や「ら」などが付く形(=未然ぜん形)、「ます」「た」 などが付く形(連用形)、おもに文末にくる形(終 止形)、下に名詞が付く形(連体形)、「ば」が付く 形(仮定形)、命令の形(命令形)の六種類。マ 文語には仮定形がないが、已然ぜん形がある。卍巻末 「活用表」参照。 かつよらご【活用語】文法単語の中で、活用する 語。日本語では、用言(』動詞・形容詞・形容動詞) と助動詞をまとめていう。 かつようひよう【活用表】文法用言・助動詞の六つの活用形を示した表。『巻末「活用表」参照。 かつようごび【活用語尾】文法用言や助動詞が活 用するとき、語末の変化する部分。たとえば「書く」 の活用語尾は「く」で、「書かない」「書きます」 「書く」「書くとき」「書けば」「書け」と変化する。 ▶変わらない部分、「書く」の「書か」などを「語幹 かん」という。 かつようじゅ【×闊葉樹】名「広葉樹」の古い呼び 方。 かつら【桂】図カツラ科の落葉高木。雌雄ゅう異株。初春に紅色の花を開く。木材は木目めがまっすぐで軽いので、建築・家具などに使う。▷月にはカツラの木が生えているという伝説があり、よく和歌に詠よまれる。 かつら【×髪】名演劇の扮装 ふん そら 用やおしやれのために、 髪かみ の毛でつくったかぶりもの。 かつらこごろう【桂小五郎】人名↓「きどたかよし」 かつらたろら【桂太郎】人名一八四七—一九一 三年。明治期の政治家・軍人。長州藩土はん。陸軍 をつくる。また、三度組閣し、対外的には日英同盟 締結て・日露がち戦争・韓国併合へいどらなど、国内では 大逆事件で社会運動の弾圧をなどをおこなった。 かつりよく【活力】名生き生きと動く力。活動する 力。生命力。エネルギー。「に満ちる」 カツレツ名らす切り肉に、小麦粉・とき卵・パン粉を まぶして油であげた料理。カツ。—cutlet かつろ【活路】名苦しい立場からぬけでる道。生きの <248> びる方法。「を開く」「を見いだす」 かて【糧】名食糧 よく。 りよう。 食料。古い言い方。「生活の ーをえる」マ精神的に成長し、活動するもとになる ものの意味でも使う。「心のーにする」 かてい【仮定】名ースル事実とは関係なく、かりにそ らだときめて考えること。「合格したとーする」「 条件」類想定・仮想 かてい【家庭】名親子・夫婦ふなど、家族の集まり。 また、家族がいっしょに生活するところ。マイホーム。「仕事とーを両立させる」「円満」類家 かてい【過程】名ものごとが進んでいく、すじみち。 プロセス。「結果よりもーを重んじる」類経緯い。経 過 かてい【課程】名修得するために割りあてられた、一 定の学習や作業の範囲はや段階。「高校のーを修了 しゅうする かていけい【仮定形】文法口語文法で、用言や助動詞の活用形の一つ。これからさきのことを、「もしも…ならば」とかりに考える形。助詞の「ば」が下にくる。たとえば、「晴れれ(ば)」「美しけれ(ば)」「静かなら(ば)」は、「晴れる」「美しい」「静かだ」の仮定形。文語文法には仮定形がないが、已然ぜん形がある。文語では未然ぜん形に「ば」を付けて仮定を、已然形に「ば」を付けて確定をあらわす。たとえば「風吹ふかば(にもしも風が吹くならば」「風吹けば(風が吹くと確定)」。卷末「活用表」参照。 かていさいばんしょ【家庭裁判所】名家族の争 いごとや未成年者の犯罪などをとりあつから下級裁 判所の一つ。略して「家裁」。 かていそうぎ【家庭争議】名夫婦ぶらげんか・親子げ んかなど、家庭内で起こる争いごと。「労働争議」 をもじったことば。 なるときに用いる。 カテゴリー名分類によって立てられた部門や範囲 い。また哲学で、範聴にん。 Kategorie かててくわえて「糅てて加えて」図そのらえに。 さらに、おまけに。「ふつら、よくないものごとが重 がてら造語「~がてら」の形で…するついでに。 「散歩ー友人を訪ねる」「花見に行きー」類かたが た∇動詞の連用形や名詞に付く。 かでん【家伝】名ある家に代々伝わってきたこと。 「一の秘宝」類伝家 かでん【荷電】名ースル物体が電気をおびること。帯 電。また、その電気の量。 かてん【合点】名ースル理解してなっとくすること。 「ーがいかない」「早ー」「独りー」「がってん」の 変化した形。『がってん」も見よ。 かでんいんすい【我田引水】四漢ものごとを自分 の都合づのいいように考えたり、利益になるようには かったりすること。▶みんなのためにある用水を、自 分の田だけに引くという意味から。 かでん(瓜田)に履くっ を納い れず 疑われるような おこないは、不用意にしてはならない。類李下かに冠 かんむりを正さず▶ウリ畑でかがんでくつをはきなおす と、ウリ盗人とと思われるという意味。 かど【角】名①道の折れまがったところ。まがりかど。 「一のタバコ屋」 ②とがって、つき出た部分。「岩ーに立つ」 ③他人の気分を害するような点。「ーのあることば」 角が立つ やりかたがおだやかでないために、人間 関係が円満にいかない。「そんな言いかたではー」 角がとれる 経験を積んで、人がらがおだやかにな る。類まるくなる おとっていてなかみが悪いこと。「ー動物」「ーな人間」類下劣げ上等・高等 古語《かど(角・オ)》古語では、つののように目立つ、 すぐれた点という意味。才能。「かどある御琴 音おなり(=才能あるお琴の音色ぱろだ)」 かど【門】名家などの出入り口。もん。また、家。 「一の人かげ」「♡笑らーには福来たる」 かとう【果糖】図単糖類の一つ。白色の粉末で水に とけやすく、強いあま味をもつ。果実などに多くふく まれている。 かど【過度】名形動必要以上に程度がすぎること。 いきすぎ。「一の期待がかけられる」類過大 レきすきーの其行かかいをわる」類逆力 かど(廉)名よくないことの理由として問題にする 点。一脱税ぞいの・で調べる」類節ふし かとう(下等)名形動程度が低いこと。また、質が かとう【過当】名形動適当な程度をこえているよう す。過度。「な賃上げ要求」「一競争」 かどう【可動】名動かせること。動くしかけになって いること。「一橋」 かどう【華道・花道】名いけばなの技法や作法。「 の家元いえ もと」 かどう【歌道】名和歌の技法や研究。和歌の道。 「ーをたしなむ」 かどう【稼働・稼動】名スル①収入をえるために働 くこと。「人口」類就労 ②機械などを動かし、生産させること。「時間」 かとらかげまさ【加藤景正】人名生没年 詳み。鎌倉くら時代の陶工 道元げんとともに宋 にわたって陶法を学ぶ。帰国して尾張わりの瀬戸に窯 かまを開き、製陶法を伝え、瀬戸焼の祖とされる。 かとうきよまさ【加藤清正】人名一五六二一 六一一年。安土桃山あづち時代の武将。豊臣秀吉とよ ひでに仕え、朝鮮せん出兵でも活躍かつ。関ケ原せきが の 戦いでは徳川方につき、肥後ひ五二万石ぐの領主と なった。 かとうしゅうそん【加藤楸邨】人名一九〇五— 九三年。昭和期の俳人。東京生まれ。水原秋桜子 みずはら しゅうおらしに師事。人間の内面や生活実感を重んじる 句風で、中村草田男なかむらとともに「人間探究派」 と呼ばれた。句集「寒雷かん」「山脈」など。 かとうせいじ【寡頭政治】名少数の人間に権力が 集中する独裁的な政治。 かとうたかあき【加藤高明】人名一八六○—一 九二六年。明治・大正期の政治家。愛知県生まれ。 第二次護憲運動をおとなった護憲三派(憲政会・革 新倶楽部くらぶん・政友会)による連立内閣を組織。普 通選挙法や治安維持いじん法などを制定した。 <249> かとうちかげ【加藤千蔭】人名一七三五—一八 ○八年。江戸後期の歌人・国学者。本姓は橘 賀茂真淵かものに和歌や国学を学び、師の没後は村 田春海もらたらとともに歌壇だんの中心となる。また、 書家としても著名。歌文集「らけらが花」のほか、 「万葉集略解げ」など。 かとく【家督】図相続すべき家のあとめ。また、家の あとつぎ。長男ちよら。「ーをつぐ」「相続」▶旧民 法では、戸主がもつ権利と義務。 かどぐち【門口】名家の出入り口やその辺り。 かどだてる【角立てる】下①ものの表面にかど つくる。かどをとがらせる。 ②感情を刺激れして、ことをあらだてる。 かどづけ【門付け】名家々の門口ぐちで音楽や舞まい を演じたり、経を読むなどして、金品をもらって歩く こと。また、その芸人。万歳まい・人形回し・門説経な ど。 かどで【門出】名ースル①長い旅行などのために、わ が家を出て出発すること。出立しゅっ。 ②新しい生活や仕事を始めること。「新生活への」 かとてき【過渡的】形動ものごとが新しい状態に移 りかわる途中ちゅうにあるようす。「今回の措置はな ものだ」「政権」 かどばん【角番】名その勝負に負けると全体として 負けこしになる番組。囲碁ぐや将棋しよなどで、たと えば五番勝負で二敗したときの次の対戦。また、す もうで、負けこすと大関の地位から落ちてしまうと きにいう。「大関」 かどまつ【門松】名新年を祝って、元日から七日ま カドミウム 名金属元素の一つ。青みをおびた銀白 色で、つやのあるやわらかい金属。有毒。電池や合 金に使う。元素記号 cd - cadmium かとりせんこう【蚊取り線香】名力を殺すために たく線香。ジョチュウギクの粉末を固め、棒状また カトリック名キリスト教の一派。また、その信徒。 とくに、ローマカトリックをさす。旧教。天主教。 カソリック。プロテスタント ▶ギリシャ語で、普 遍ふん的という意味。ーCatholic カトレア名ラン科の多年草。ピンクや赤むらきき色 などの、大輪の花が咲ぎく。洋ランの代表。園芸 かどわかす五だまして連れていく。誘拐ゆうかいする。 「子供を」 かとん【火×遁】名忍術にゅつの一つ。火の中にはいっ て姿をかくすもの。「一の術」 かとんぼ【蚊×蜻×蛉】名「ががんぼ」の別名。カに 似ているが、はるかに大きい。ヤせて背の高い人 や、ひ弱な人をからかっていうこともある。 かな【仮名】名日本語の表音文字。「万葉仮名 をもとに、それをくずした「ひらがな」と、漢字の一 部分を省略してできた「かたかな」とがある。平安 時代の初めごろできた。▶漢字を「真名ま」と呼ん だのに対していう。常用漢字表付表の語。 カナート名イランの乾燥 かん そう 地域の地下用水路。山 麓さんでえられる地下水を、遠くはなれた集落や耕地 まで配水するためのもの。途中ちゅうには修理や通風の ための立て坑あぶがほられている。 かなあみ【金網】名針金をあんでつくったあみ。 かない【家内】名①家の中。また、家族。「工業 「安全」 かなら ②他人に対して、自分の妻をいうことば。女房 によう。 ぼら 曰【△適う】五うまくあてはまる。「道理に 実現する。「願いが」 目叶う団思いどおりになる。望んでいたことが かなえ【×鼎】名昔、中国でものをにるのに使った、 三本足の鉄のかま。▶王位と権力のしるしとされた。 鼎の軽重ちよらを問う王や権力者の実力を疑って、 その地位につとうとする こと。また、人の能力 をうたがうこと。▶楚 王ぞうが周王に、天下を ねらう下心から周王室 のかなえの大小をたずね た故事(中国、「左氏 伝」)から。 鼎の沸ふくがごとし かなえの中の湯がわきかえる ように、多くの人がさわぎたてて論争するようすを いう。 かなえる 「適える」 下ーうまくあてはめる。み たす。「条件をー」 三叶える 下思いどおりにする。望みを実現 させる。「願いごとを」 かながきろぶん仮名垣魯文人名一八二九 九四年。幕末・明治初期の戯作者げさく。文明開化に わく世相を風刺しふをきかせてこっけいにえがいた。代 表作「安愚楽鍋あぐら」「西洋道中膝栗毛ひぎくりげ」など。 かなかな【×峒】名「ひぐらし」のこと。夏の終わりに カナカナと鳴く。 かなきりごえ【金切り声】名金属を切る音のよう な細く甲高 だか かん い声。「ーを張りあげる」 かなぐ【金具】名いろいろな道具類に付ける金属製 の部品。「たんすのー」 かなくぎりゅう【金×釘流】名くぎをつないだよら に、たどたどしくへたな字。 かなくさい【金臭い】彫金属のもつ独特のにおいや 味がする。かなけくさい。「水」 かなぐりすてる【かなぐり捨てる】下乱暴に ぬぎすてる。思いきって捨てる。「上着ぢわを」「は じも外聞もー」 かなけ【金気】名①水にとけている鉄の成分。「一の 多い井戸水捨」 ②新しい鉄のなべやかまなどを使ったときに出る、赤黒いしぶ。「湯をわかしてーをとる」 かなざわぶんこ【金沢文庫】名鎌倉 かま 時代、北 <250> 条実時 ぼらじようが武蔵むさしの国、金沢(横浜市金沢 区につくった図書館。多くの書籍を所蔵したが、 北条氏滅亡ゆっ後に衰退たいした。称名みよう寺文庫。 「かねさわぶんことも。 かなしい悲しい・△哀しい】形心がいたみ、胸が しめつけられて、泣きたいような気持ちだ。「ー思い 出がある」「友をなくしてー」 古譜《かなし》古くは、強い悲哀ひに限らず、どうし ようもないほどの切ない心情を広くあらわした。この 場合、身にしみていとしいという意味で、「かなしき 人」といえば恋人愛人をさした。 かなしきがんぐ【悲しき玩具】作品名一九一二年。 石川啄木たくぼくの歌集。「一握あの砂」以後の、晩 年の病気と貧困をらたった悲痛な短歌が多く、政治 や社会にも目を向けている。 かなしばり金縛り名①きつくしばられたように 身動きのできない状態。「恐怖ふで、にあったよ うに立ちすくむ」 ②かねの力で相手を自由に動けなくすること。「借金でーにする」 かなしみ悲しみ。哀しみ名心が痛み泣きたく なるような気持ち。「に胸がふさがれる」「に暮 れる喜び かなしむ悲しむ。哀しむ囲心が痛み、泣きた いような気持ちになる。「友の死をー」喜ぶ 悲しむ・嘆く わがわわわわ どちらも「悲哀か」をあらわす。「悲しむ」は、事 態に対して何かしようと思ってもまったく手のほど こしようのないとき、たとえば人の死の場合などの 感情。「嘆く」は、本来ためいきをつく意味で、か たわらから見ていて胸にいだくあきらめや、批判的 な気持ちをこめた感情をあらわすこと。 かなぞうし【仮名草子】国語江戸前期の小説をま とめた呼び方。御伽草子のあとをうけてできた読 みもの。恋こい物語や名所案内などがあるが、啓蒙 的なものが多い。浅井了意あさいの「浮世よ物語」、 如僱子によらいしの「可笑かしよう記」など。 かなた【彼方】代名遠くの方を漠然ぜんとさすこと ば。あちらのほう。「はるかーの人」「海のーにある 国」とこなた カナダ国名北アメリカ大陸の北半分をしめる国。イ ギリス連邦に属する。世界第二の面積をもつ国土 の大部分は冷帯で、広大なタイガの森林資源が豊 富。地下資源も多い。面積約九九七万平方キロメ。 首都オタワ。主要言語、英語・フランス語。「加 奈陀ーと当てる。 かなだらい【金×盥】名アルミニウムなどでできた洗 面器。 かなづかい【仮名遣い】名日本語をかなで書くとき のきまり。ほぼ現代の発音をもとにして書く現代かな づかいと、平安時代の発音をもとにした歴史的かな づかいがある。▼もと発音とかなとは一致がっしていた が、発音は時代とともに変化するため、しだいにかな と対応しなくなり混乱が生じる。この混乱を整理す るためのきまりが、かなづかいである。 かなづち【金×槌】名鉄でできた、くぎなどを打つつ ち。▶泳げない人をたとえてもいう。 カナッペ名小さならす切りパンの上にハムやチーズなどをのせたもの。— canapé フラ 羽音はとがブンブンいうところから。 かなつぼまなこ【金×壷眼】名落ちくぼんで、小さ くまるい目。「ーのばあさん」 かなてこ【金×梃】名鉄でできたてこ。重いものを動 かすときに使う。 かなでほんちゅうしんぐら【仮名手本忠臣蔵】 一七四八年。竹田出雲たけだらの合作。赤穂あとら 浪士の仇討ち事件を、「太平記」の時代に移すな どの脚色そやくをした時代物の浄瑠璃じよう。 かなでる【奏でる】下二音楽を演奏する。とくに、 楽器を弾ひく。「琴ことを」 かなぼう【金棒】名①武器になる太い鉄の棒。「」鬼おに かなぶん【金×蚤】名コガネムシ科の昆虫 色のつやがあり、樹液などを吸う。かなぶんぶん。 ②頭部に輪のついた鉄棒。昔、夜の見まわりのとき などにひきずって鳴らしながら歩いた。「ー引き(=う わさなどを言いふらすこと)」 かなめ【△要】名①おらぎの骨をまとめているくぎ。 ②もっともたいせつな、中心となるところ。急所 要点。「守りの」「肝心じん」 かなもの【金物】名金属でつくった道具や部品をま とめていうことば。なべやくぎなど。「屋」 かならず【必ず】副行動や現象などが、まちがいな く起こるようす。たしかに。絶対に。「約束は守り ます」「人は死ぬ」 がならずしも【必ずしも】副「必ずしも~ない」の 形で」例外なく…するとは限らない。「ー不可能では ない」▶部分否定。すべてがそらとは限らず、例外 もありらることをあらわす。 かならずや【必ずや】副「必ずや~だろら」などの 形で「かならず」を強めた言い方。絶対確実に…す るだろう。「ー彼は勝つだろう」「ー成功するにちが いない」類きっと かなり副形動ふつらの程度をこえているようす。非 常にとまではいかないが、予想以上であるときにい う。「病気はーよくなりました」「の借金がある」 類相当・随分がい「可成り」「可也」と当てる。 カナリア【金△糸×雀】名アトリ科の小鳥。スズメ 大で、多くは黄色。鳴き声が美しい。∇原産地がカ ナリア諸島であることから。—canaria がなる国大声で、わめくように言う。俗ぞな言い 方。「やかましくー」 かなわない【敵わない】①やりきれない。「こら暑くてはー ②「かなわぬ~」の形で」願ってもとても実現できな い。「かなわぬ恋とい」 かなん【火難】名火が原因となって起こる災難。「一 の相」類火災水難 <251> かに【×蟹】名海や川にすむ甲殻かく類。からだは固い こららでおおわれ、一○本の足のうち二本ははさみ で、横に歩く。食用。かぞえ方杯はい・匹ひき 螢は甲羅らに似せて穴あたを掘ほる人は自分の力 に応じたことしか望まず、またそれ以上のことはで きない。 かにく【果肉】図果実の内側にあるしるの多い部分。 食用になる果実の部分。 かにこうせん「×蟹工船」名とったカニをすぐ船内 で加工し、缶詰かんなどにする船。 かにこらせん【蟹工船】作品名一九二九年。小林多 喜二 九きし の中編小説。北洋の蟹工船で働く労働者 が、階級的に目覚めて、資本家とのたたかいに立ち あがる姿をえがいた。 カニシカおら【カニシカ王】人名生没年 詳しよ。インド、クシャナ朝の王。二世紀前半に在 位か。北部インドを領土とした。仏典の編さんを援 助じょするなど仏教を保護し、都のあったガンダーラ 地方では仏教美術が発達した。ーKanishka がにまた「×蟹×股】名つまさきが外側を向き、両ひ ざのあいだがはなれている脚部ぶきやくの形。○脚 きやく 「ーで歩く」類外股 そと また 内股 らち また かにゅう【加入】名団体や組織に加わり、その 一員になること。「組合に「する」「「者番号」類 入会脱退たい つかいわけ =加入・参加 どちらも仲間に加わること。「加入」は、組織体の 一員になること。「生命保険に加入する」。「参加」 は、仕事や活動の仲間に加わって、いっしょに何か をすること。「遠足に参加する」。 カヌー名木の幹をくりぬいた丸木舟ぶねまた、プラ スチック製の丸木舟に似た舟でおこなら競技。カヤ ックとカナディアンの二種目がある。— canoe かね【金】名①金属。「一の食器」 か ②貨幣か。金銭。おかね。「になる商売」「土一 升しよう、一升(土地の値段が高いこと)」「にせー がね」類銭ぜに・マネー 金がうなるたくわえたかねが、ありあまる。「あの 家には金がうなっている」 金がものをいう困難なことでも、かねの力で解 決できる。「時代」 金に糸目めをつけない目的のためには、おしま ずにどんどんかねを使う。類金に飽ぁかす∇「糸 目」は、凧たこのつりあいをとり、ひきしめるための 糸。 金の切れ目が縁えの切れ目かねのあるうちはも てはやすが、かねがなくなるととたんに冷たくなる。 金のなる木なにもしなくても大金が出てくるもと。 金のわらじで捜さがす根気よくさがしまわる。「生 き別れの母をー」∇鉄のわらじはいくら歩いてもすりきれないことから。「きんのわらじ」とはいわない。 金は天下の回りものかねは人の手から手へと回 っていくものだから、金持ちもいつかはそれを失 い、貧乏が人のところへもいつかは回ってくる。 金を食うかねがかかる。「ひっこしはー」 かね 「一の音」 曰【鐘】名寺や教会などで、つるして打ち鳴ら す金属製の道具。つりがね。「除夜のーをつく」 目【×鉦】名念仏を唱えるときなどに、手で持ってた たいて鳴らす金属製の器具。たたきがね。 鉦や太鼓 たい で探す 大さわぎをして、あちこち探し あるく。 かねあい【兼ね合い】名一方に片寄らずにほどよく バランスがとれていること。つりあい。「ーを考える」 かねかし【金貸し】名利子をとって金銭を貸すこと。また、それを職業とする人。 かねがね【予予】副前々からずっと。機会あるご とに。「心配していたとおりだった」「おうわさはー うかがっております」類かねて かねぐり【金繰り】名必要な金銭をやりくりすると と。「かなぐり」とも。「ーに困る かねこくんえん【金子薫園】人名一八七六ー 九五一年。明治から昭和期の歌人。東京生まれ。 本名は雄太郎ゆう。落合直文おちあいの浅香あさ社の門 人。白菊しら会を結成、温和で優雅ゆうな叙景じ歌を つくった。歌集「片われ月」「覚めたる歌」など。 かねこみつはる【金子光晴】人名一八九五ー 九七五年。大正・昭和期の詩人。愛知県生まれ。 詩集「こがね虫」の美しい象徴ちょう詩で注目され、 のちに強いニヒリズムをあらわす詩を書いた。ほかに 詩集「鮫さめ」「落下傘ちつかさん」「人間の悲劇」など。 かねざわさねとき【金沢実時】人名↓「ほうじよ うさねとき」 かねじゃく【曲尺・×矩尺】名①L字形の金属製 のものさし。大工などが使う。かねざし。 ②ものさしで、約三〇・三センチメを一尺とするもので、 鯨尺じちの八寸にあたる。かね。「鯨尺」も見よ。 かねずく金尽く】名金銭の力でものごとを解決 しようとすること。金銭ずく。 かねそなえる【兼ね備える】下二つ以上のもの や性質を同時にもっている。「美貌ぼちと才能をー」 類兼備びする かねつ 「加熱」名ースル熱を加えて温めること。 「一殺菌」「ビーカーをーする」「冷却れい 「過熱」名ースル①熱くなりすぎること。「ストー ブのーで火事になる」 ②競争や流行などの勢いが異常に高まること。「人気が「する」「ーしたブーム」 かねづかい【金遣い】名金銭の使いかた。金銭を 使う程度。「ーがあらい」 かねづる【金蔞】名必要なかねを出してくれる人。 また、かねを手に入れる手がかり。スポンサー。「よ いーをつかむ」 かねて【予て】副前もって。以前から。「からの 約束を果たす」 <252> か かねない【兼ねない】「~かねない」の形で……しないとはいえない。…する可能性がじゅうぶんある。「彼ならやりー」 かねばなれ【金離れ】名「金離れがいい(悪い)」の 形で」かねの使いかた、出しっぷりがいい(悪い)。 かねまわり【金回り】名①収入の状態。ふところぐ あい。「商売があたってーがいい」 ②一般社会での、かねの動き。金銭の流通。「不況 ふ きより でーが悪い」 かねめ【金目】名金銭にかえたときの値打ちが高いと と。高価なこと。「ーのものは何もない」 かねもち【金持ち】名財産をたくさんもっている人。 類富豪ふ 金満 きん まん 家 金持ちけんかせず 金持ちはけんかをすると損にな ることを知っていて、他人と争わない。 いいなのに乗るのに一塩番の一つつゆつぶ二つ以上 かねる「兼ねる」下二造語一つのものが二つ以上 のはたらきを同時にする。「趣味ふゅと実益をー」 二〈造語〉「~かねる」の形で①「…できない」「…し にくい」という意味をあらわす。「言いー」 ②「…することがまんできない」という意味をあらわす。「見るに見ー」▼動詞の連用形に付く。 ③◇「かねない」 かねんせい可燃性名燃えやすい性質。「物質不燃性 かの「△彼の」連体例の、あの。「これがー有名なゴツホの絵か」▷知ってはいるが、実際に見るのははじめてだ、などというときに使うことが多い。 かのう【可能】曰名形動しようと思えばできること。 実際にありうること。「実現ー」「なかぎり早く行 く」不可能 曰文法「…することができる」という意味をあらわす ときの言いかた。口語では、動詞の未然形に助動詞 「れる」「られる」を付けてあらわす。「行く」が「行 かれる」になるなど。また、五段活用の動詞の中に は可能動詞の形をもつものもある。「行ける」「書け る」など。文語では、「る」「らる」を付けてあらわ す。最近は「見れる」一受けれる」「起きれる」など、 上一かみ段・下一いち段などの未然形に直接「れる」を 付ける形が方言として発生し、都会にまで広まって いる。「ら抜ぬけ言葉」も見よ。 かのう【化×膿】名ースル傷やはれものがうむこと。 「止めの注射」「傷口がーする」 かのうえいとく【狩野永徳】人名一五四三—九 ○年。安土桃山あづち時代の画家。織田信長おだや 豊臣秀吉とよとみに仕え、多くの装飾そら画をえがき、 狩野派を発展させた。代表作「洛中洛外らくちゅう図屏 風ぶよら。 かのうさんらく【狩野山楽】人名一五五九ー 六三五年。安土桃山あづちから江戸だ初期の画家。 永徳の死後、狩野派を代表する画家となる。代表 作は大覚寺の襖絵 ふすま 「牡丹 たん図」「松に鷹たか図」。 かのうせい【可能性】名どの程度実現できるかどう か。そうなる見こみ。「成功のーが高い一題確率 分のうたんゆう【狩野探幽】人名一六〇二七 四年。江戸之初期の画家。永徳の孫。幕府の御用 絵師となる。代表作は二条城・名古屋城・大徳寺の 障壁 しよう ぎ 画、東照宮縁起 ぎ えん 絵巻」。 かのうどうし【可能動詞】文法「…することができる」という意味をもつ下一段活用の動詞。命令形はない。「読める」「書ける」など。▷五段活用の動詞に可能の助動詞「れる」が付いてできたもの。最近では、「着る」「食べる」のような五段活用以外の動詞を、「着れる」「食べれる」の形で使うことも多くなったが、これは一種の可能動詞が生じつつあることを示すもの。本来は「着られる」「食べられる」の形。『ら抜ぬけ言葉」も見よ。 かのうは【狩野派】図室町 が開いた日本画の一流派。江戸時代まで画界の中 心であった。 かのうほうがい【狩野芳崖】人名一八二八ー八 八年。明治期の日本画家。従来の狩野派の画風に 洋画の手法をとりいれた作品は、岡倉天心てんしんやフ エノロサにも認められ、日本画革新運動に参加した。 代表作「大鷲わし」「悲母観音かんのん」。 かのうもとのぶ【狩野元信】人名一四七六—一 五五九年。室町後期の画家。中国の絵画様式に 大和絵 やまと え をとりいれ、父正信のぶとともに狩野派独 自の画風を確立。また、数人が共同してえがくこと により、大量の障壁しよう画を製作することを可能にし た。大徳寺大仙院の襖絵ふすま「四季花鳥図」など。 かのえ【×庚】名十干かんの第七。こう。己つちの次。 ∇五行 ざよら で、「金かの兄え」という意味。 かのニ×東の子】图①ンカつ子。 かのこ×鹿の子名①シカの子。 ②「鹿の子まだら」「鹿の子餅も」和菓子の一つ」「鹿の子絞しぼり(=絞り染めの一つ)」などの略。 ▶シカの毛のように茶褐かつ色に白いまだらのあるもの。また、それに似た形のものをいう。 かのこまだら【×鹿の子×斑】名シカの毛のように 茶褐ちゃ色の地での中に白い斑点なの散っている模様。 かのじょ【彼女】名代名一〈代名〉三人称さんにん しよう単数。 話し手や聞き手以外の女性。あの女性。 二〈名〉恋人ぶぴである女性。「ぼくのー」彼氏しかれ 彼★明治時代以降、ヨーロッパ語の三人称単 数、女性代名詞の訳語として定着した。はじめは 「かのおんな」「あのひと」などと読んだ。 かのと【辛】名十干かの第八。しん。庚かの元の次。 五行ぞよらで、「金かの弟」という意味。 カノン名①同じ旋律がある規則にしたがって、 次々に追いかけるように出てくる形式の曲。輪唱し など。 ②基準。とくにキリスト教で、信仰しんや生活の基準 となる書物。ーcanon かば【河馬】名カバ科の哺乳ヒゆら動物。アフリカの川 や湖にすむ。体長約四ヒ、ゾウの次に大きい。から だは太っていて、首と足が短く、口が大きい。草食。 カバー名スル①内部を保護するために、外側をおお ったり、包んだりするもの。「ふとんー」 ②たりないところや欠点などを補らこと。「ミスをー する」ーcover カバーガール名雑誌の表紙やテレビコマーシャルの モデルとなる女性。ーcover girl <253> かばいだて『庇い立て』名スル何かにつけてかば らこと。「へたにーしてはいけない」 かばいろ【×樺色・×蒲色】名赤みをおびた黄色。 かばら【×庇ら】囲他から害を受けないように、おお いつつむようにして守ってやる。「弱者をー」 がはく【画伯】名すぐれた画家。また、画家を敬った呼び方。「梅原竜三郎りゅうざぶろろー」 かばしら【蚊柱】 名夏の夕暮れなどに、力が群れを なして飛ぶようすが柱のように見えるもの。「古木の 下にーが立つ」 がばと副急に起きあがったり、たおれふしたりするよ うす。「ーはね起きる」「ー泣きふす」 かばね【△姓】名豪族ぞくが大和朝廷ちょらていから授きずけ られた呼び名。朝廷内での地位や役目をあらわす。 はじめ、臣おみ・連むらじ・造みやっこなど、数十種。大化の 改新のあと、「八色くさ(=八種)の姓」に改められた。 かばね【×屍】名「死体」の古い言い方。「ーを山野 にさらす」類死骸がい・なきがら・しかばね・むくろ かばやき【蒲焼き】名ウナギ・ハモなどをさいて骨 をぬき、くし刺ぎしにして、たれをつけて焼いた料理。 かはん【河畔】名川のほとり。古い言い方。「隅田 だー」類川端かわ・川岸 かはん【過半】名全体の半分より多いこと。「参会 者のーの賛同をえる」▶大部分に近いという意味で 使うことが多い。「過半」↓「大半」↓「大方 かた」 の順に数が多い感じになる。 かばん【×鞄】名書類やさまざまなものを入れて持ち はこぶ物入れ。バッグ。 がばん【画板】名絵をかくとき画用紙の下に置き、 台にする板。 かはんしん【下半身】名からだのこしから下の部 分。「しもはんしん」とも。「をきたえる」上半 身 じようかみ はんしんはんしん かはんすう【過半数】名全体の半数をこえる数。 「一の会員の支持を受ける」「議員の一割れ」 かばんもち【× 鞄持ち】 名上役のそばで、こまご ました仕事をする人。また、上役のきげんをとる人。 ▷もと、かばんを持って供をする人という意味から。 かひ【可否】名①ものごとのよしあし。よいか悪いか。 「入試制度のーを論じる一類是非だ ②賛成と反対。「ーを問ら」「一同数」類賛否ぽん かひ【歌碑】名歌を刻みつけた記念碑。多く、すぐれ た歌人のつくった和歌を石碑にほり、その関連の地 に建てる。類句碑・詩碑 かび【華美】名形動はなやかで美しいこと。また、ぜ いたくではでなようす。「な色彩さい」「生活がーに 流れる(はでになりすぎる)」類華麗かい かび【×徽】名食品や衣類に生えたり動植物に寄生し たりする、下等な菌さん。また、その集まり。「もちに が生える」古くさくて価値のないという意味を、 「かびの生えたような」という。 がび【蛾×眉】名細く美しいまゆ。また、美人のたと え。▶ガの触角がよっのような三日月形のまゆのこと。 かびくさい【×徽臭い】形①かびの生えているような においがする。「ーふとん」 ②時代後れで古くさい。「ー思想 かひつ【加筆】名ースル文章や絵画などの不じゅうぶ んなところを、書きくわえたり訂正せいしたりすると と。「ー訂正」「原稿げんにーする」類補筆・添削さん がびよう【画×鉄】図板やかべに紙などをとめるのに 使う、頭のついた短い針。 かびる【徴びる】上二かびが生える。「パンがー」 かびん【花瓶】名花を生けるための、瓶やつぼの形を した入れもの。類花器 かびん【過敏】名形動感じかたが強すぎるようす。 「神経ー」「な肌はだ」類敏感 かふ【下付】名ースル役所から国民に、書類や金品などをわたすこと。「証明書をーする」 かふ【寡婦】図夫に死別した女性。改まった言い方。 類やもめ・後家だ・未亡人 ③ある社会での地位や身分、特権。「男としてのー (訳価)が上がる」 かぶ【株】名造語一〈名〉①植物の根もとの部分。ま た、きりかぶ。「菊のーを分ける」 二〈造語〉草木の本数を数えることば。「苗五」 ②「株式」「株券」の略。また、その売買。「の暴 落」「を始める」 音は「シュ」、「守株しゅ 株 木·6画 全10画 株 株 株 株 株分わぶけ株価かぶ株主ぬぶ親分株ぢぶん成長株ぢぶ年寄株ぢぶ古株ぢぶ株くいぜ がぶ【下部】名まとまたもののらちの、下の部分。 「一組織」類末端まつ たん 働上部 かぶ【歌舞】名ースルうたと、まい。また、歌ったりお どったりすること。「ー音曲 ぎよく」 かぶ【×蕪】名春の七草の一つ。アブラナ科の一年草 または二年草。根は球形で白いものが多いが、赤も ある。根と葉は食用。スズナ。カブラ。カブラナ。 がふ【画布】名油絵をかくための布。キャンバス。 がふ【△楽府】名①昔の中国で、音楽をつかさどった 役所。 ②①で、音楽に合わせて歌われた詩。また、唐代以 後、楽府の題を借りてつくられた古体詩の形式につ いてもいら。 かふう【家風】名その家に独特な生活のしかたや習 慣。「に合わない」 かふう【歌風】名和歌のつくりかたや表現上の特色。 よみぶり。▷たとえば、「万葉集」の歌風はおおらか で力強く、「古今に集」の歌風は理知的で、優雅で ある。 カフェイン名アルカロイドの一つ。神経を興奮ふんさ せる作用がある。茶やコーヒーなどにふくまれている。 caffeine カフェオレ名ミルクとコーヒーを半々に入れた飲み もの。ミルクコーヒー。—caféau lait カフェテラス名歩道などに面した戸外に席のある <254> 喫茶 きつ店。△caféンスと terrasseンスから。和 カフェテリア図客自身が好みの料理を選んでテー ブルに運ぶ方式の食堂。キャフェテリア。—cafete- ria カフカ 一八八三—一九二四年。チェコの小説 家。現代人のおかれた孤独じゃ不安を日常生活を通 して鮮明 せんに象徴ちょう ちよう的なイメージで示した。小説 「変身」「城」など。「Franz Kafka かぶか株価名株式を売買する価格。株券の値 段。「が上がる」▶株式市場の相場にもとづく。 がぶがぶ副形動①〈副〉水や酒などを、勢いよくたく さん飲むようす。また、その音。「水を飲む」 二〈形動〉胃に液体がたまっているようす。だぶだぶ。 「腹がーだ」 がぶき「歌舞×伎」名能・狂言 の代表的な古典演劇。江戸ど時代、出雲阿国おくに (もと、出雲大社いずもの巫女みこ)の念仏おどりに始 まり、女形おやまをつから野郎や歌舞伎に発展して、 民衆に親しまれた。歌舞伎おどりと、歌舞伎劇とが ある。劇は歴史上の人物の登場する時代物と、同時 代の民衆生活に取材した世話物とに分かれる。隈取 くまりや衣装い。所作しよ。舞台装置などに独特の様式 美をもつ。 かふきゅう【過不及】名多すぎたり、たりなかった りすること。適度でないこと。「ーなく述べる」類過 不足 かふく(禍福)はあざなえる縄なわのごとし不幸 と幸福は、なわがよりあわされるように代わるがわる やってくるものだ。「窯塞翁が馬「禍」は災い、 「福」は幸せ、「あざなら」はなわをなうこと。中国、 「史記」から。 かぶけん【株券】名資本金を出した証拠によるに、株 式会社が発行する書きつけ。株式の証券。 かぶさる「被さる」国①包むように、ものの上をお おう。上に重なる。「前髪がひたいに」 かぶしきがいしゃ【株式会社】名会社の種類の一 つ。多くの人々(株主かぶじ)から資本を集めてつくる 会社。多額の資本を集めるのに有利なしくみ。株主 総会・取締とり役会・監査かん役などを置く。ゾほか に、合資会社・合名会社・有限会社。 カフス名①ワイシャツやブラウスなどのそで口の布。 ②「カフスボタン」の略。一cuffs カフスボタン名カフスの穴に通してとめる、かざり のボタン。∇cuffsとbotãoボルトから。和 かぶせる「被せる」下①上から形にそって、く るむように包む。「帽子」を ②罪や責任などを他人におわせる。「人に責任をー」 カプセル名①ゼラチンでつくった筒形だの小さな入 れもの。中に薬を入れて飲む。 ②空気などが出入りしないように密閉した容器。「タイムー」「ホテル」一capsule かふそく【過不足】名多すぎることと、たりないと と。「ーなく説明する」類過不及 ふぎゆら かぶと【×兜・×冑】名頭部を保護する武具。頭にか ぶる鉢はちと、鉢から垂らすしころからなる。多く、 鉄や革かわなどでつくった。「☑勝ってーの緒ぉをしめ よ」☑「甲かぶと」と書くこともあるが、本来「甲」 は、よろいのこと。かぞえ方頭かしら 児を脱ぬぐ相手の能力などを認めて降参する。類 シャッポを脱ぐ・脱帽だっする かぶとちょう【×兜町】名①東京都中央区にある町 名。東京証券取引所があり、証券会社が集中して いる。 ②東京証券取引所の通り名。 かぶとむし【児虫・甲虫】図コガネムシ科の昆虫 こん。 体長は五センチメほどで、黒褐がつ色をしており、 おすは先端だんがふたまたに分かれた長いつのをもつ。 夜、ケヌギなどに集まり樹液を吸う。 かぶなかま株仲間名江戸時代幕府や藩はんが 許可した商工業者の同業組合。一定のかねを納める 代わりに、営業の独占がなどの特権が認められた。 がぶぬし【株主】図株式会社の株式を買って資本金 を出している人。もっている株式の数によって、その 会社に利益が出たときは利益の配当を受ける。株主 総会で発言して会社の経営に参加することもできる。 また、損失が出ても出資した範囲は内の損ですむ。 「一株」 かぶぬしそうかい【株主総会】図株式会社の最 高議決機関。株主が一株につき一票の議決権をも ち、会社の経営方針をきめ、役員の選任や解任など をおこなら。 がぶのみ【がぶ飲み】名ースル水や酒などを続けぎ まにたくさん飲むこと。がぶがぶと飲むこと。 かぶら【×蕪・×蕪×菁】名「かぶ」の別名。 かぶらや【×鏑矢】名木やシカ のつの製で、穴のあいた中空の カブラ形のものをさきにつけた 矢。穴に風がはいって高い音を ひびかせて飛び、矢合わせなど に使う。なりかぶら。かぶら。 カプリチオ名形式の自由な器 楽曲。狂想 きよら 曲。 奇想 き 曲。 カプリッチオ。—capricio リダ かぶらや かぶりつき【×噛り付き】名劇場の最前列の客席。 ∇舞台にかぶりつくようにして見ることから。 かぶりつく【×噛り付く】囲①口を大きくあけて勢 いよくかみつく。「にぎりめしにー」 ②はなれないようにしっかりとくっつく。「母親にかぶりついて泣く」「かぶる」は、かじること。 がぶりもの【被り物・冠り物】名頭にかぶるも の。帽子しぎん・笠かぎなど。 かぶり(頭)を振ふる 承知しない。類首を横に振 る∇頭を左右にふって「反対」「否定」の意思を示 す。 かぶる【被る・冠る】五①頭や顔をおおら。「帽 <255> かぶれ名①皮ふが赤くはれあがり、かゆくなったりす ること。また、かぶれてできたはれもの。 ②ほんとうに理解することなく、うわべだけを見てひ どく影響ないを受けること。皮肉をこめた言い方。 西洋ー」 かぶれる 下 ①うるしや薬品などにふれて皮ふが赤 くはれたり、かゆくなったりする。まする。 ②好ましくない形で影響を強く受ける。過去に 感化される。「フランスの詩に」 かぶわけ【株分け】名ースル植物の根を親株かぶから 分けて、植えかえてふやすこと。「きくのー」 かふん【花粉】名おしべの葯々く(〜ふくろ状の部分)の中にできる粉。これが虫や風に運ばれてめしべの柱頭につき、実を結ぶ。 かぶん【過分】形動自分にふさわしい程度をこえているようす。身分不相応。「なおほめにあずかる」類過度▶多く、へりくだって相手に感謝する意味で使う。 かぶん【寡聞】名見聞きしたことや知識が少ないこと多くけんそんしていうときに使う。「にして知りません」 かふんしょう【花粉症】 花粉を吸いこむことによ って生じるアレルギー。鼻炎・結膜炎 けつまく・喘息 ぜん そくな どを起こす。スギ・ヒノキ・ブタクサなどによるもの が多い。最近になって広まった。まだ、よい治療 法がない。 かぶんすう【仮分数】 名分子が分母より大きい分 数。真分数 がぶんたい【雅文体】国語漢語を使わずに、大和 とことばだけで書いたやわらかな調子の文体。平安時 代に発達し、また後世それをまねたもの。和文体。 擬古ご文体。▷たとえば、樋口一葉いちよらの文体。 「ある霜しもの朝水仙ぶの作り花を格子に門の外より さし入れ置きし者のありけり(たけくらべ)」 いう。「捜査そうがーにぶちあたる」 壁に耳あり、障子じょらに目あり だれがどこで聞い たり見たりしているかわからないから、秘密はもれ やすい。注意せよ、の意味。 かへい【貨幣】名政府が発行する硬貨がらや紙幣。商 品を交換がんする仲立ちとなるもの。かね。類通貨 がべい【画×餅】名実際の役に立たないこと。結果的 にむだなこと。がへい。▶絵にかいたもちは食べられ ないことから。 画餅に帰きす 計画が失敗し、いままでの苦労がむ だに終わる。 カペイカ名ロシアの貨幣ヘゅ単位。ールーブルの一〇 〇分の一。コペイカ。コペック。—kopeika かへいかち【貨幣価値】図かねの値打ち。商品が 多く買えるほど、貨幣価値は高い。「ーが下がる」 かへいけいざい【貨幣経済】図貨幣によって商品 の交換からや流通がおこなわれる経済体制。 かべかけ【壁掛け】名かべにかけて、室内にかざる 美術工芸品。 かべしんぶん【壁新聞】名ニュースや主張などを記 事にして、職場や学校の掲示け板・かべなどに張りだ したもの。 かべがみ【壁紙】名かざりや補強のために、部屋の かべに張りつける厚紙。「ーを張りかえる」 かヘん【力変】文法「カ行変格活用」の略。 かぐん【花弁】名「はなびら」の正式な言い方。数片 からなる花冠の各片。 かへんしほん可変資本名生産に投下される資 本のちち、労働力にあてられるもの。労働力は生産 過程で剩余ぱち価値(資本家がしはらった賃金以上 の価値)を生みだし、価値の大きさを変えるところか らいう。不変資本マルクス経済学の用語。 かほう【加法】図足し算。加え算。寄せ算。減法 かぼら【果報】名形動よい報むいを受けると。幸 運。「ー者」「ーな男」▶仏教で、前世ぜんでしたと との結果が、現世げんで報いとなってあらわれるという ことから。 果報は寝て待て幸運はえようと思ったところで えられるものではないから、あせらずに、めぐって くるのを待て。類待てば海路かいの日和より がほら【家宝】名その家で代々伝えている宝物。 がほら【画報】名写真や絵を中心にして編集した雑 誌や刊行物。「写真ー」類グラフ かほうわ【過飽和】 名物質が溶液 よら えき 中に、その温 度でとける限度以上にとけていること。また、空気 中に蒸気が、その温度での最大限以上にふくまれて いること。V最大限の量がとけている状態を「飽和」 という。 かほご【過保護】名形動子供などのめんどうを、必 要以上にみること。「に育てる」 かぼそい【か細い】囲細くて弱々しい。「声」▷ 「か」は調子を整えたり、意味を強めたりする語。 カボチャ【南×瓜】名ウリ科のつる性一年草。実は 黄色で、ビタミンAを多くふくむ。とらなす。ナンキ ン。ワカンボジア・ボーブラ(カンボジアのウリ)の名 で日本に伝わったことから。 方ボット名一六世紀とろフランスにおこった、四分 の四拍子いよら、あるいは二分の二拍子の活発で軽快 な舞曲ぶ。 そよく。 gavotte フラ かほど【×斯程】剛「これほど」の古い言い方。これ くらい。「ー悲しかったことはない」 かま ヨ【※釜】名めしをたいたり湯をわかしたりする のに使う、金属製の器具。なべより深く、ふつ ら、としまわりにつばがついている。炊事けい用のほ か、茶の湯でも使う。「電気ーがま」「」同じーのめし を食ら」「図「ちゃせん」 目【窯】名ものを熱したり、とかしたりするための設 備。れんがやねんどで築き、陶磁器や炭などを焼 く。「炭焼きーがま」「元もと」 目【△缶・×罐】図動力源としての高温・高圧の蒸気 を発生させる網鉄製の装置。ボイラー。「ーたき」 かま【鎌】名草・イネ・ムギなどをかる道具。三日月 形の刃はを、柄えにつけたもの。かぞえ方挺ちよら図 <256> 鎌をかける相手にほんとうの ことを言わせるために、関係の ないような話でひっかける。 かま【×蒲】図ガマ科の多年草。 池や沼に生え、たけが高い。夏、 赤褐色の円柱形の大きな穂ほを つける。葉は、むしろやすだれの 材料。花粉は漢方で止血剤ぎい かば。 がま「×蝦×蟇」名「ひきがえる」の別名。ガマガエル。 かまいたち「×鎌×鼬」名とつぜん、かまで切ったよ らな切り傷ができる現象。∇目に見えないイタチのし わざと考えられたところから。 かまう「構う」五①気にかける。かかわる。「服装に 構わない」「小さなことには構わない」 ②さしつかえる。「見ても構わない」 ③世話を焼く。相手にする。「わたしをちっとも構 ってくれない」▼多く、下に打消けちの語をともなう。 ④からから。「子供を」「子ねこを」 かま(鎌) かまえ「構え」名①建物や門などの全体のつくり。 構造。「どっしりしたーの屋敷やしき」 ②いつでも応じられるような用意や姿勢。「敵をむか えうつー」「つけいるすきのない」 ③漢字の部首で、まわりをとり巻いているもの。 「国」の「口」くにがまえや「間」の「門」もんが まえなど。 かまえる【構える】下①相手に対して用心した姿 勢や態度を保つ。「刀を構えて向きあった」「のんき にー」 ②自分の家や店などをしっかり整えてもつ。「新居を ー」「店をー」 ③ことをつくりだす。「言げんをー(二口実をつくる)」 「事をー(ことさら問題を起こす)」 がまがえる「蟇」名「ひきがえる」の別名。ガマ。 がまぐち【×蝦×蟇口】名口金がねのついた、ふくろ状 の財布ふい。かねいれ。∇開いた口がガマガエルの口 に似ていることから。 かまくび(鎌首)をもたげるすきあらば、とびか かろうとねらうようすをたとえていう。∇へビなどが 獲物え ものをねらい、かまのように首を立てることから。 かまくら名雪国で、小と正月(陰暦れぎ一月一五日 につくる雪の室 むろ。 中に祭壇だんを設け、もちを食べ たり、あま酒を飲んだり、歌をうたったりして遊ぶ。 かまくらじだい『鎌倉時代』図一八五—三 ろ)におとなわれる子供たちの行事。また、このとき につくる雪の室ち。中に祭壇だんを設け、もちを食べ 三三年。源頼朝みなもとのが守護じゅ・地頭じの設置を朝 廷ちよらに許されてから、鎌倉幕府の執権しとして政 権をにぎった北条ほら氏がほろびるまでの時代。封建 けん制度の上に立ち、武士がはじめて政治の権力をに ぎった。マ一九二年は頼朝が征夷い大将軍になっ た年。 かまくらぶんか「×鎌倉文化】名中国の影響 受けた力強い武家文化。浄土ど宗などの新しい鎌 倉仏教がおこり、禅宗ぜんしゅうも伝えられた。宋その技 術をとりいれた寺院建築や、軍記物 ぐんき なども発達 した。 かまける 「一つのことにもっぽら気をとられ、他 のことをしない。「遊びに」 がましい造語「~がましい」の形でいかにもそのよ らなようすで感じが悪いという意味をあらわす。「言 いわけー」「未練ー」「当てつけー」「さしでー」 名詞・副詞や動詞の連用形に付いて形容詞をつくる。 かます【×呎】名造語穀物が・肥料・塩・石炭などを 入れる、むしろでできたふくろ。また、それを数える ことば。「入りのだいず」「コークスー」 かます【鯽】名カマス科の魚。体長約三〇センチメートルぐら いで、細長くつき出た長い口にするどい歯をもつ。 干ものにする。 かまど(×籠)名土・れんがなどで築き、なべ・かまな どをかけて火をたき、にたきする設備。「へっつい」 とも。「の灰」 かまとと名わざと知らないふりをしてたずね、無邪気じゃきに見せかけたり、上品ぶったりすること。また、そのようになるまう人。「ーぶる」∇「かまぼこはとと(=魚)からつくるのか」とたずねるところから。 かまびすしい「喧しい・×囂しい」形さわぎたて てらるさい。やかましい。「鳥のさえずり」「絶対 反対をさけぶ世論がー」類かしましい がまぼこ『蒲×鉾』图白身みろの魚肉をすりつぶし、 味つけして、板の上に盛りあげ、蒸むしたり焼いたり した食品。▶もと、くしにさして焼いた形やその色が ガマの穂ほに似ていたことから。 かまめし【※釜飯】名小さなかまで、一人前 まぎいちにんず つ米と肉や野菜などをたきあわせた、まぜごはん。か まのまま食卓しょくに出す。 かまもと【窯元】名陶磁器を焼いてつくる製造 元。また、つくる人。 かまゆで「釜×茹で」名①かまでものをゆでること。「ーうどん」 ②戦国時代におこなわれた極刑 した湯や油のはいったかまに入れ、にて殺すもの。か まいり。∇伝説的盗賊 そく 石川五右衛門 どえもんはこ の刑に処せられたという。 がまん【我慢】名ースル苦痛などをこらえ、たえしの ぶこと。また、こらえて相手を許すこと。「暑さをー する」「多少の失敗はーする」類忍耐たい・辛抱 がまんづよい【我慢強い】形気持ちをおさえて、 たえしのぶ力がすぐれている。類辛抱い強い・忍耐が 強い かみ【上】名造語①地位・身分や席順・格式などの位 置が高いほら。「おー(=政府・役所など)のお達し」 「座」「手」 ②ひと続きのもののはじめのほら。「半期」「川」「の句」「その」(昔) かみ【神】名宗教的、民俗的信仰の対象となる もの。人間をとえた力をもち、人間に幸せや災いを <257> もたらす支配力のある存在。とくに、仏教の仏ほとけに 対する、日本の神話や神道とんの神。「全知全能の 「困ったときのだのみ」「福の」「八百万よろず の」世界の神の観念はさまざまで、キリスト教・ イスラム教などは一神教で、唯一い絶対の神が人間 を支配する。「神」の複数形はない。ギリシャ神話や 日本神道は多神教で神々は多数存在する。もともと 日本人にとっての神は、神秘的な力をもった支配者 をいい、おそれ敬う対象、場合によってはたたりをす る存在で、人間に親しまれ苦しみを救ってくれる存 在ではなかった。それが仏教の伝来によって、人間 の苦しみを助ける存在ともなった。キリスト教文化が 進出してきて、明治時代にはGodを「神」と訳し たために、「神」はさまざまの意味をもつようになっ た。 神即すなわち自然精神も物体も一切の事物は神から 必然的に生ずるものであるということ。▶汎神はん 論を唱えたオランダの哲学がく者スピノザのことば。 神は死んだキリスト教にもとづくヨーロッパの価値 観は生命力を失い、人間は劣悪熱化しているとい う思想を表現したもの。▶ドイツの哲学がく者ニー チェが「ツアラトウストラはかく語りき」で述べた ことば。 する かみ【紙】名①植物の繊維いなどをすいてつくった、 うすく平たいもの。字や絵をかいたり、ものを包んだ りするのに使う。洋紙と和紙がある。▶中国四大発 明の一つ。かぞえ方枚まい・葉よら ②じゃんけんで、指を全部開く形。ばあ。「石(ぐ ら)」に勝ち、「はさみ(ちょき)」に負ける。 かみ【髪】名①頭の毛。髪の毛。「をかる」類頭 髪とらはっ ②頭の毛を結ゆった形。かみがた。「日本ーがみ」 髪は烏からの濡れ羽色が髪の毛が真っ黒で、つ ややかなようす。 ②あるものに他の要素をつけくわえること。「平常点 をーして成績をつける」 髪を下ろす髪の毛をそって、僧そらや尼あまになる。 出家しゅつする。類頭かしらを下ろす かみ【加味】名ースル①味をくわえること。「酢すをー つかいわけ♡「付加ふ」を見よ。 かみあう【×噛み合う】囲①たがいにかみつきあう。 また、激しく争う。「小犬がじゃれてー」 ②歯車などがぴったり合う。また、考えかたや意見が一致がする。「話がー」 かみあわせる【×噛み合わせる】下ーかみあうよう にさせる。 かみいちだんかつよう【上一段活用】文法動詞 の活用の一つ。活用語尾だの最初の音おんが五十音図 のイ段であるもの。「着る」「見る」のように語幹と 活用語尾の区別がないもの(これは古語でも上一段 活用)と、「起きる」「過ぎる」のように区別があるも の(これは古語では上二段活用)とがある。▶五十音 図の工段で活用する下一いち段に対して、上にあるイ 段で活用することからいう。▶巻末「活用表」参 照。 かみいれ【紙入れ】名お札さや懐紙かいなどを入れて 持ちあるく細長い財布 かみがかり【神懸かり・神×憑り】名神の霊れいが 乗りらつり、正気しよらとは思えない言動をすること。 また、科学や理論を無視して、神秘的なことをひた すら信じこむこと。「になる」「的なことば」 かみかくし【神隠し】名子供などが、とつぜんゆく え不明になってしまうこと。「ーにあう」▶昔は、神 やてんぐのしわざと考えられていたことから。 かみかけて【神掛けて・神懸けて】副神にちかっ て、絶対に。「ーそんなことはしない」「ー約束しよ らー∀自分の言動の確かさを強調してぐら。 かみかざり【髪飾り】名髪につけるかざりもの。く し・こうがい・かんざしなど。 かみかぜ【神風】名①神がふきおこすという、めぐみ の大風。とくに、鎌倉くら時代の元寇げんのとき、日本 をおそってきた中国の元げんの船をしずめ、日本を救 ったとされる暴風雨。 ②人の命をそまつにするような、むこらみずな行動を たとえていう。「ータクシー」▷第二次世界大戦中、 特攻とっ隊に「神風」の名をつけたことから。 かみがた【上方】图関東地方から見て「お上かみ(二皇居)」のあった京都・大阪さかの方。関西さん地方。「ー 漫才さん かみがたぶんがく【上方文学】国語江戸文学の 一区分。元禄がく年間を中心に、京都や大坂さかでつ くられた町人文学。井原西鶴いはらの浮世草子ぞうし近松門左衛門ちかまつもんざえもんの浄瑠璃じよう、八文字屋はちもんじ かみがみ圃強い調子で、口やかましく小言どや文句 を言うようす。「ーしかる」 かみがもじんじゃ【上賀茂神社】图京都市北区 にある、賀茂別雷かもわけ神社の通称つら。祭神はカモ ワケイカズチノミコト。 かみき【上期】名一年を二期に分けたらちの前半の 六か月。前半期。上半期。下期 しも かみきりむし【髪切り虫・天牛】図カミキリム シ科の昆虫ちゅうをまとめた呼び方。種類は多く、大 きな強いあごで小枝などをかみきる。幼虫は木の幹に 穴をあける害虫。 かみくず【紙×屑】名使いおわって、いらなくなった 紙切れ。ほど紙。「もはやー同然」 かみくだく【×噛み砕く】五①かんで細かくする。 ②むずかしいことをわかりやすく説明する。「かみ砕 いて話す」 かみこ【紙子・紙衣】名厚めの和紙にかきしぶをぬ り、保温用の着物に仕立てたもの。▶もと、律宗の 僧そうが用いたが、のちに一般にも使われた。 かみころす「×噛み殺す」五①かみついて殺す。 ②口が開かないようにがまんする。「あくびを」「笑いを」 かみざ【上座】図位の高い人が座する席。下座い ざ ∇日本間までは、入り口から遠く、床との間まに近 い席。 かみさま【神様】名①神を敬った言い方。 <258> ②ふつうの人にはないすぐれた能力や才能をもち、神 のようにあがめられている人。「ロックのー」 かみさん【上さん】名商人や職人などの主婦をいう ことば。また、親しいあいだがらで、他人や自分の 妻をさすことば。おかみさん。「うちのー」 かみじまおにつら【上島鬼貫】人名一六六一 一七三八年。江戸ど中期の俳人。貞門てい・談林だんの 両方に交わったが、独自に率直な句をつくった。俳 論「独言」がある。姓は「うえじま」とも。 む。強くかむ。「くちびるをー(がまんする)」 ②深く考えて、その意味をよく味わう。「先人のこと ばをー」 かみしも【上下】名らえと、した。じようげ。上位 と下位。また、和歌の上かみの句(五・七・五)と下しも の句(七・七) かみしも【袢】名江戸時代の武士の礼服。上に、 かたの張ったかたぎぬを、下に、はかまをつける。 「ーをぬいで(=うちとけて)話す」 かみそり剃△刀名髪かみ。ひげなどをそるのに使う 刃はのうすいするどい刃物は。「電気」」頭のはた らきがするどい人をたとえてもいう。「」のように頭の 切れる人」かぞえ方丁ちよら かみそりまけ【×剃△刀負け】名ースルかみそりでひ げをそったときの小さな傷から、皮ふに小さな炎症し らを起こすこと。 かみだのみ神頼み名人間の力ではとうていまに おわないと考えて、神に助けてもらおうといのること。 「苦しいときのー」 かみタバコ「×噛み△煙△草】名かんで、かおりを味 わらタバコ。タバコの葉に香料りようなどを加えて固め たもの。 ②ことばで激しく攻撃する。「審判しんに」かみつぶす「噛み潰す」五かんで細かくつぶす。「苦虫がをかみつぶしたよう」類かみ砕くだくかみつぶて「紙×礫」名投げつけてのまとに当てるため、紙をかんで小さく丸めたもの。 かみて【上手】名①上かみの方。上座かみに近い方。 ②舞台の、客席から見て右の方。下手でも 「うわて」「じょうず」と読めば別の語。図「ぶたい かみでっぽう【紙鉄砲】名子供のおもちゃの一つ。 竹筒がの先端せんに、ぬらしてかたく丸めた紙玉をつ め、もう一つの紙玉を棒で突っきいれるもの。空気の 圧力でさきの紙玉が勢いよく筒からとび出る。 かみなづき【神無月】名ひ「かんなづき」 かみなり【雷】名①電気をおびた雲の放電現象。い なびかりと、ごろごろという大きな音をともなら。古 くは「いかずち」とも。「が鳴って夕立が降る」 「♡地震じん、ー、火事、おやじ」▷口やかましく、 がみがみとどなりつけるようすをたとえてもいう。「先 生がーを落とす」「ーおやじ」 ②雲の上にいて、かみなりを起こす神。人間のへそ をとるという。雷神らい。かみなりさま。 かみにだんかつよう【上二段活用】文法文語文 法で、動詞の活用の一つ。活用語尾びの最初の音 が、五十音図のイ段とウ段の二段にまたがるもの。 「起ぉく」「老ぉゆ」など。▶下二にも段活用(=五十音 図の下方のウ段と工段で活用する)に対していう。口 語文法にはない。右の例は、口語では「起きる」 「老いる」で、上一段活用になる。▶巻末「活用 表」参照。 かみひとえ【紙一重】名紙一枚の厚さほどの、きわ めてわずかなちがい。「ーの差」 かみのく【上の句】 名短歌で、五・七・五・七・七の ち、初めの五・七・五の三句。下しの句 かみばさみ【紙挟み】 名紙や書類などをはさむ文 具。ペーパーホールダー。 かみふぶき【紙吹雪】図歓迎いやお祝いなどのため に、色紙がみなどを細かく切って、空中にまきちらす もの。▷紙がふぶきのようにまらのでいう。 かみはんき【上半期】名一年を二期に分けたらち の、前半分の期間。上期かみ。下半期はんき かみもうで【神×詣で】名神社に参詣ざんすること かみまいり。類宮詣で かみやすり【紙×鑢】名厚紙や布に、金剛砂しゃ ガラス粉をいちめんに付着させたもの。やすり紙。サ ンドペーパー。 カミュ人名一九一三十六〇年フランスの小説家・ 評論家。存在の不条理を説き、小説「異邦い人」 「ペスト」をはじめ、評論「反抗的は人間」でそ の哲学でっを追究した。Albert Camus かみゆい【髪結い】 名髪を結うこと。また、それを 職業にする人。「床ど(江戸時代の床屋)」 髪詰いの亭主てい あまり仕事をせず、動き者の妻 髪結いの亭主 あまり仕事をせず、働き者の妻 の収入で養われている夫。 かみよ【神代】名神が国を治めていたという時代。 日本神話では、天地の始まりから神武びん天皇以前の 時代をいう。「じんだい」とも。「ーの昔」 かみわける「噛み分ける」下①よくかんで味の ちがいを区別する。「酸すいもあまいもー」 ②よく考えてものごとを区別したり判断したりする。 「善悪をよく」 かみわざ【神業】図人間の力ではとらてい不可能な すぐれたおこないや、ふしぎなことがらをなしとげると と。「ほとんどーに近い」人間業にんげん類神技しん かみん【仮眠】名ースル仕事の合間あいなどに、短時 間だけねむること。「夜勤やにそなえてーをとる」類 仮睡か 二仮眠・居眠り・うたた寝ねー どれも本式でなくねむること。「仮眠」は、意識的 にねむろうとしている場合。「交替で仮眠をと る」。「居眠り」は、座すったまま、こんかけたまま <259> ねむってしまった場合。「居眠り運転」。「うたた寝」 は、不用意に、夜具をじゅらぶん使わずにねむって しまうこと。「本を読むつもりが、うたた寝してしま った」。 かむ 損む 五鼻水をふきだしてふきとる。「鼻を かむ【×噛む・×咬む】五①歯で食べものを細かくくだ く。「めしをよく」 ②歯やきばをたてて傷つける。「犬にかまれる」 ③激しくぶつかる。「激流が岩をー」 ④重要な部分に加わって関係をもつ。「この話には彼 も一枚かんでいる」 噛んで含ふくめるじゅうぶんわかるように言いきか せる。類言い含める カム名機械などで、おもに回転運動を往復運動に変 える装置。—cam がむしゃら名形動むこうみずに、むちゃくちゃに一 つのことにつき進むこと。「に勉強する」「我武 者羅」と当てる。 ガムテープ名荷づくりなどに使う、はばの広い粘着 ちゃくテープ。▶gumとtapeから。和 カムバック名ースルもとの仕事や地位などにもどること。復帰。かえりざき。ーcomeback カムフラージュ名ーン)重なっちゃく と。復帰。かえりざき。comeback カムフラージュ名ースル①軍隊や施設せっなどで、 敵の目をあざむくために偽装ぎうすること。 ②人目をあざむいて、ほんとうの姿や心を知られない ようにすること。▼「カモフラージュ」とも。ー cam- ouflage フラス かめ【瓶・×甕】名液体を入れたり、花を生けたりす る、底の深い陶磁じ器。類つぼ かめ【×亀】名爬虫類カメ目もをまとめた呼び方。 かたいこうらの中に頭・足・尾をかくすことができる。 多く、水中にすみ、冬眠する。ツルとともに、長 生きするめでたい動物とされる。「鶴るは千年、は 万年」「つる—つる—(縁起え直しに言うことば)」 亀の甲より年の功長年の経験は何よりもたい せつだということ。「甲」と「功」をかけた語呂 ぶ合わせ。「功」は「劫」とも書く。 かめい【下命】名「スル」下の者に命じること。また、 その命令。▶「ご下命」の形で使われることが多い。 「その節は当店にごください」 かめい【加盟】名団体がある約束で結ばれた、 より大きな団体の仲間にはいること。「国連の国」 「福引きの店」脱退だいレふつら、個人には 「加入」「参入」などを使う。 かめい【仮名】名実名をかくす必要から、仮につける 名。類偽名ぎい・変名∽実名∽「かな」と読めば別 の語。 かめい【家名】 名 家代 名 また 家の名誉 よ を上げる かめいかついちろう【亀井勝一郎】人名一九○ 七十六六年。昭和期の評論家。北海道生まれ。日 本の伝統と宗教を中心に、美意識を追究した。「大 和やまと古寺風物誌」「日本人の精神史研究」など。 カメオ名貝殻かいや瑪瑙のうなどにうきぼりをした装身 具。ペンダントやブローチにする。一cameo カメラ名写真機。撮影えい機。スチールカメラと映画 用のムービーカメラがある。キャメラ。「二眼レフー」 ーcamera カメラアングル名撮影えいするときのカメラの角度。 また、写真や画面などの構図。アングル。— camera angle カメラマン名①写真をとることを職業とする人。写 真家。 ②テレビや映画の撮影 さっ 技師。 cameraman カメラワーク名テレビ・映画などのカメラ操作や撮 影 さっ の技術。 camera work カメレオン名カメレオン科の爬虫類をまとめた 呼び方。形はトカゲに似る。まわりの色に合わせて 体色を変える。—chameleon かめん【仮面】名顔をかくしたり、劇中の人物になり きったりするためにかぶる面。マスク。「ー劇」▶本 心や本性しちをかくして別のものに見せかけるものと いう意味でも使う。「聖者のーをはぐ」「ーをぬぐ」 がめん【画面】名①映画やテレビに映しだされた映 像。 ②絵のかかれている面。絵の表面。 かめんのこくはく仮面の告白 かめんのこくはく仮面の告白作品一九四九 年。三島由紀夫みしまの長編小説。上流社会に生まれ た主人公の幼年期から青年期にかけての半生を、男 色しよくという仮面を通してえがこうとしたもの。 かも【×鴨】名力モ科の水鳥をまとめた呼び方。わたり鳥で日本には冬、北から飛んできて、春に帰るものが多い。「南蛮ぜん(=かも肉を入れたそば)」だまして利用しやすいお人よしや、勝負ごとで、弱い相手などをたとえてもいら。「いいーが来た」鴨がねぎをしょってくる願いどおりにととのった 状況 じよう きよう が向こうからやってくる。▷カモの肉とネ ギがあれば、すぐに「かもなべ」ができることから。 かもい【×鴨居】名引き戸やしようじなどをすべらせ て開閉する、みぞのついた横木の上側のもの。▷下 側のものは敷居いき。►図「なげし」 かもく 曰【科目】名予算や会計などの小さい区分。 また、学科の区分。国語・数学など。「勘定ふ らー」「得意なー」「試験ー」 三【課目】名しなければならない項目にちの一つ一つ。 とくに学校で、学ばなければならない学課の種類。 「選択せん」「必修」 かもく【寡黙】名形動ことば数が少ないようす。む くち。「な人」 かもしか【羚羊】名①アジア産の、ウシ科の哺乳 にゅう動物。日本の特産でヤギに似ており、二本のつ のをもつ。高山帯にすみ、木の葉や若芽などを食べ る。特別天然記念物。二ホンカモシカ。 ②「レイヨウ」のこと。ウシ科の哺乳動物。草食で、 アジアやアフリカの草原などにすむ。走るのが速くて 足が細い。「ーのようにすらりとした足」 <260> かもしだす「醸し出す」団気分などをつくりだす。 「なごやかなふんいきをー」▶もと、酒などをつくり だす意味から。 かもす【醸す】五①穀類を発酵はさせて、酒やしょ うゆなどをつくる。 ②ある気分や状態などをつくりだす。「物議ぶっをー」 かもつ【貨物】図①貨車・トラックなどで運ぶ大きな 荷物。 はわけ 一荷物·貨物 「荷物」は、大小にかかわりなく、人が持ったり車で運んだりするものすべてをさす。「手で荷物預かり所」「鉄道小ち荷物」。「貨物」は、比較かく的大きくて、運送業者によって運ばれるもの。「貨物船」。 かものちょうめい【鴨長明】人名一五五ー 二一六年。鎌倉かま初期の歌人・随筆ずい家。神官の 家に生まれたが神官になれず出家しゅつ。「方丈じよら記」 「発心」「無名抄しよら」など。 かものはし「×鴨×嘴」名カモノハシ科の原始的な哺 乳にゅら動物。カモのようにはば広いくちばしをもち、 水かきで遊泳し、卵を産むが、子は乳で育てる。オ ーストラリア特産。 かものまつり【△賀茂の祭】名京都上賀茂 がも下鴨 がも神社の祭り。昔は陰暦 れ四月の中の酉とりの日、 現在は五月一五日におこなわれる。単に「祭」、ま た「葵祭 あおい まつり」とも。 かものまぶち【賀茂真淵】入名一六九七—七六 九年。江戸ど中期の国学者。荷田春満 かえの あずさきとらに学 び、田安宗武たぐすに仕えた。「万葉集」を中心に古 典を研究し、古代精神の復活をはかった。著書に 「万葉考」など。 カモフラージュ 名ースルひ「カムフラジュ」 かもめ「鷗」名カモメ科の海鳥。からだは白色で つばさは灰色。冬、日本にわたってくる。 かもる団相手の弱点につけこんだり、無知を利用し たりして利益をせしめる。かもにする。「鴨」を動 詞化した、谷ぞくな言い方。 かもん【下問】名ースル目下めしたの者にたずねること 類下聞かゝゝど下問」の形で用いられることが多 い。「ごーになる」 かもん【家門】名その家の一族。また、家がら。「 の名誉めい」「をほこる」 かもん【家紋】名それぞれの家で定めている、家のし るし。紋所 どころ 梅鉢ばち 五三桐ごさんのきり かや【蚊帳・蚊屋】名夏、ねるときに力を防ぐために つる、あみ状の布。▶「蚊帳」は常用漢字表付表の 語。かぞえ方張はり・帳 蚊帳の外仲間からはずされる立場に置かれること かや【×茅・×萱】名屋根をふくのに用いる草をまとめ た呼び方。ススキ・チガヤ・スゲなど。 丸に二つ引き かもん(家紋) かや【×梶】名イチイ科の常緑高木。山野に自生す る。木材はかたく、建築材・碁盤どんなどに使う。 がやがや 副 スル 多くの人がさわがしく声を立てるよ うす。 かやく【火薬】名衝撃れよらを受けたり火をつけたりす ると、急激な化学反応を起こし爆発する薬品。硝石 しょら・硫黄おう・木炭などをまぜてつくり、ダイナマイ ト・花火などにする。∇中国四大発明の一つ。 かやく【加菜】名①関西かんで、五目にめしやうどん ②香辛しふ料として食物にふりかけるもの。サンショウ・ショウガ・ネギなど。薬味 かやつ【△彼△奴】代名あいつ。きゃつ。人をいやし め、ののしって言うことば。古い言い方。 カヤック名カヌー競技の一つ。また、その競技に使 ら舟ふね。 ▷イヌイットが使ったアザラシの皮を張った 小舟から。—Kayak かやぶき【茅×葺き】図力ヤで屋根をふくこと。ま た、その屋根。 かやり【蚊遣り】名力を追いはらうために、いぶし てけむりを立てること。また、そのための線香 ど。蚊取り線香。「ーをたく」「ー火」 かゆ【×粥】名水を多くして、米やアワなどをやわらか くたいたもの。「ーをすする」類重湯 おも ゆ かゆい【×痒い】形皮ふがむずむずして、かきたい感 じがする。「虫にさされてー」「♡痛くもかゆくもな い」 痒いところに手が届く 細かい点まで配慮がい きとどく。 かよい【通い】名①行き来すること。「はしけのー」 ②自宅からかよって勤めること。⑦住み込み 自午からかよーて覚やること 何仕ええふ かよいじ【通い路】図行き来する道。いつも通る 道。古い言い方。「雲のー」「夢のー」 かよいちょう通い帳名掛かけ買いや掛け売りな どの金額や品物の出入り、日付などを記録する帳 面。通帳。かよい。 かよう【火曜】名週の第三番目の日。火曜日。 かよう【歌謡】名詩歌がの中で、節をつけ、そ かよう【歌謡】名詩歌かの中で、節ふをつけ、その 時代の民衆に広くうたわれる歌。「記紀き(=古事記と 日本書紀)」「ラジオ」 かよう通う国①目的をもって、きまったところを 行き来する。「学校へ」「東京と函館だでを船」 ②たがいに通じあう。「気持ちが」「心が」 ④似る。共通している。「面影かげが母に」「ところのない両者の考え」 <261> かよう『×斯様』形動「このよう」の古い言い方。こ のとおり。「しかじか」「に存じます」 かようきよく【歌謡曲】名一般大衆のあいだで広くうたわれる歌。流行歌。「ことしヒットしたー」 かようし画用紙名絵をかくためのやや厚めの紙。 かよく【我欲・我×慾】名他人のことはかまわず、白 分の利益だけを求める欲望。「が強い」類我利 かよわい【か弱い】形いかにもたよりない感じがす る。よわよわしい。「ー女の身ではむりだ」「か」 は調子を整えたり、意味を強めたりする語。 かよわす通わす国通うようにさせる行き来さ せる。通じさせる。「けいこに」「バスを」 から【空】名造語一〈名〉①中に何もないこと。「一 箱」「家をーにする」類らつろ 二〈造語〉空~」の形で」らわべだけの見せかけで、 なかみがないこと。「いばり」「手形だ」「元 気」「念仏」「約束」名詞に付く。 から【殻】名①表面をおおっているかたい皮。「卵の ②実質をとりさったあとの部分。「もぬけの」「せ みのぬけーがら」「茶ーがら」 殻に閉とじこもる自分だけの心の世界にはいっ 殻を破るいままでの慣習などを破って、そこから ぬけでる。 から圓程度がはなはだしいようす。まったく。まる で。からきし。「ーいくじがないやつだ」下に、打 消らちの語をともなら。 から勲「格助」①動作の起点となる場所や人をあらわ す。「会社ー帰る」「電車ー降りる」「ぼくー始めよ ら」「先輩せんーぼめられる」 ②「~から~まで」の形で」範囲ゆをあらわす。「東 京ー京都まで」「おとなー子供まで」「何ー何まで」 ③時間の起点をあらわす。「五時ー始まる」「夕方ー 雨になる」「夏ー調子が悪い」 ④原因・理由・手段をあらわす。「練習不足ー失敗し た」「あしたは早いーもうねる」「資料ー判断する」 ⑤原料・構成要素などをあらわす。「とうふはだいず ーつくる」「団員は男性と女性ーなる」 か ⑥…より多いことをあらわす。「二〇〇〇—の人が参加した」「これだけの品は一万円—する」▷数量をあらわすことばのあとに付ける。▶動作や時間の起点をあらわす点では「より」と同じ用法をもつが、「より」のほうがやや古い、あるいは改まった言い方。また、「より」は原因・理由をあらわす用法をもたない。「接助」原因・理由・根拠をあらわす。「勉強した」「成績が上がった」「ねぼらしたー遅刻ちくした」「からだに悪いーやめなさい」「男らしいー好きだ」「ので」よりも判断の根拠を強くあらわしたり、主張する気持ちをあらわす。「ので」は、「しぜんのなりゆきの結果だ」という気持ちをあらわす。 がら【柄】名造語①〈名〉①からだつき。体格。「ーの 大きい人」「小こ」類なり ②その人にふさわしい立場。また、態度や品位。「そ んなことをするーではない」「ーの悪い人」 ③布や織物などの模様。「はでなー」 三〈造語〉「~がら」の形で」…の性質や特徴 ちょら。 「時節ー」「土地ー」「場所ー」「仕事ー」 がら名①肉をとったあとのニワトリの骨。とりがら。 「ーでスープをとる」 ②石炭の燃えかす。「石炭の」 カラー名①色。色つき。「ーテレビ ②特色。特徴ちよ。「スクール」ーcolor カラー名洋服やシャツのえり。「フラットー」ーcol- がらあき【がら空き・がら明き】名形動①中がほ とんどからっぽであること。「映画館はーだった」 からあげ【空揚げ・唐揚げ】名衣とろもをつけないで、 油であげる調理法。また、あげたもの。 からい【辛い】形①口に入れたとき、舌や口の中が ひりひりする。「このカレーはとてもー」 ③評価が厳しい。「点がー」↔甘あまい ②塩味しおぶ強い。しおからい。「みそしるがー」 苦痛・不快もあらわした。身にこたえるように残酷ざんだ、つらい、危ないといった意味。「からき目」といえば「つらい目」のこと。 柳の創始者。川柳集に「誹風柳多留はいふうやなぎだる」など。 からいばり【空威張り】名実力がないのに表面だけ えらそうにしたり、強そうなようすをしたりすること。 類虚勢 きよ せい からえ【唐絵】 広く中国の風物を題材にえがいたものをさした。 大和絵やまと からオケ【空オケ】図伴奏ぜんだけで歌のない演奏。 また、伴奏だけを録音したテープ。それに合わせて素 人が歌を歌う設備。「ボックス」「オケ」は 「オーケストラ」の略。 からから五冗談 半分に相手を困らせたり、苦し めたりしておもしろがる。かまう。 からかさ△傘・唐傘】名竹の骨に紙を張り、油をぬ った、昔の日本の雨あまがさ。ばんがさ。〒洋傘 からかされんぱん△傘連判】図一つの円を中心 に放射状に名を書きつらねた証文。江戸時代の農 民一揆いなどで、中心人物がだれかをかくす必要が ある場合などにつくられた。「状」 からかみ【唐紙】図美しい色模様がついた紙。おも に、ふすま紙。また、ふすま。 からから副形動一〈副〉①かわいたものやかたいもの がふれあって立てる音。「矢車がーと回る」 ②気分よく、高らかに笑うようす。 三〈形動〉水分がまったくなくなって、かわいたよら す。「のどがーだ」「ーに干ひあがる」 からがら【辛辛】圃かろうじて。やっと。「命ーにげ る」「辛らし」の語幹を重ねたことば。 <262> がらがら名副一〈名〉ふると、がらがらと音の出る子 供のおもちゃ。 二〈副〉かたいものがぶつかったり、転がったりして出る音。 がらがらへび【がらがら蛇】図クサリへビ科の毒 へビ。アメリカ大陸にすむ。頭は三角形で、からだ の表面にまだら模様があり、おこると尾ぉをふって音 を出す。 からきし副「からきし~ない」などの形でまったく …ない。からっきし。俗ぞくな言い方。「ー客が来な い」「数学はーできない」類まるで・まるっきり からぎぬ唐衣名平安時代以降、女子が正装に 用いた衣服。そではばの細い、こしまでの短衣で、 上衣の上に着る。下に裳もを着けた唐衣衣裳いよ 姿をふつら「十二単じゅうに」という。図「じゅう にひとえ」 からくさもよう唐草模様名つる草がからみあ っているようすを図案化した模様。エジプトやメソポ タミアに始まり、中国を経て日本に伝わった。 からくじ空×籤名くじびきで、なにも当たらない くじ。「なし」 からくた名価値や使いみちのない、雑多な品物。 からくち【辛口】名①みそや酒など、塩けやからみが 強いもの。「一の酒」 からくさもよう ②から味を好むこと。また、その人。4甘口 ③ぴりっとして、手厳しいこともいう。一の批評」 からくも【辛くも】圓危ないところだったが、なんと からまくいいたようす。やっとのことで。「一点差 でにげきった」願辛からじて からくり【絡繰り・機関】名①糸・ぜんまい・水 などの力で動かすしかけ。「一人形」「一芝居いば」 ②人の目をごまかして、だますようにしくんだ計略。 「手品のーを見破る」「脱税だいのーがばれる」 からくれない唐紅・×韓紅名こく美しい紅色に い。「から」は、外国(中国または朝鮮ちょう)から渡 来らいてきたという意味。在原業平ありわらのの歌「ち はやぶる神代かみもきかず竜田川たつた唐紅に水くくると は」は、川面かわにうかんだもみじを、紅色のくくり 染め(しぼり染め)に見たてたもの。 からげる △ 絡げる・× 紮げる 下 ① ぐるぐる 巻き つける。 束ねてしばる。 「古新聞を」 ②着物のすそをまくりあげて帯にはさむ。「すそを」 からげんき【空元気】名らわべだけ元気があるよう に見せかけること。「ーを出す」類虚勢 せい からごろもきっしゅう唐衣橘洲人名一七四 三—一八〇二年。江戸ど中期の狂歌 師。大田南 畝 おおた なんぼ や朱楽菅江 あけら かんとら とともに、狂歌三大家の一 人。「狂歌若葉集」「狂歌初心抄」など。 カラザ名卵の黄身の両はしから出ている白いひも状 のもの。黄身を安定させる。一chalaza からさわぎ【空騒ぎ】名ースルわけもなく、大さわぎ すること。無意味に、おおげさにさわぐこと。「政治 改革もーに終わった」 からしし【唐×獅子】名ライオンのこと。また、これ を美術的に装飾そう化したもの。とくに、桃山や時 代のはなやかな絵画や彫刻ちょっと多い。からじし。 「ぼたんに」▷イノシシやカノシシ(リシカ)に対して 「唐(『外国)のシシ」という意味。 からす 三【枯らす】五草木をかれさせる。「盆栽 の松を 三【×涸らす】五①水をくみつくす。「井戸ぴをー」 ②使ってすっかりなくしてしまう。「才能をー」 三【×嗄らす】五声を出しすぎてかすれさせる。「応 援ぶらぐ声を らす「鳥・鴉」図カラス科の鳥のらち、黒色で大 形の陸鳥をまとめた呼び名。人家付近にすみ、知能 が高く、雑食性。ハシブトガラス・ハシボソガラスが ふつう。「三羽」「さんば」「ひ髪かみは」のぬれ羽ぱ色」 「ひ鵜のまねをする」「ひ今泣いた」がもう笑う」 鳥の行水ぎようカラスのように入浴時間が短くて、 洗いかたも雑なこと。 鳥を鷺 と言う まちがいを強引じぶに正しいと言い くるめる。▶黒いカラスを白いサギだと言いはると とから。 ガラス名石灰ぜゆや炭酸ソーダなどを高温でまぜあわ せ、冷やして固めた物質。透明ふぐ、かたいが割れ やすい。食器や建築などに広く使われる。「硝子」 と当てる。「glas オランダ からすき【唐×鋤・×犂】名ウシやウマに引かせて田 畑を耕すのに使う農具。 からすぐち「鳥口・鴉口」名製図用具の一つ。 さきがカラスのくちばしのような形で、そこに墨すみを ふくませて線を引く。 ガラスせんい【ガラス繊維】名ガラスを高炉ろ とかし、繊維状にしたもの。絶縁ぜっ材・断熱材・吸音 材・光通信用材などに使う。グラスファイバー。 カラスばり【ガラス張り】名①ガラスを張ってある こと。「一の部屋」 ②外から中がはっきり見えること。秘密がなく、公 明正大で、外部の人によくわかること。「ーの経営」 からすみ『×鱖△子』名ボラやサワラなどの卵巣を塩 づけにし、干して固めた食品。酒のさかなとして珍 重ちよらされる。▶中国の良質な「唐墨か」に形が似 るところから名づけられたという。 からすむぎ【×烏麦】名イネ科の越年ねぐ草。エンパ クの原種。また、エンバクのこと。 からせき【空×咳】名①たんのからまないせき。から ぜき。 ②気取ったり、ごまかしたり、合図ぢいしたりするため などに、わざとするせき。せきばらい。 からせじ【空世辞】名口さきだけで人をほめること。 <263> 誠意のないおあいそ。 からだ体・× 名①頭から足までの全体。また、 とくに胴体だい 「に合わない服」 ②健康や活動の状態。「に気をつける」 ③からだをもつ、その人自身。「いそがしいー 体があくひまになる。 つかいわけ 体を張る命がけでことにあたる。「体を張って家 族を守る」 一体・身体・肉体・五体ほか 「体」は、人間にも動物にも使う。「身体」は、人間のからだだけをいう。「身体検査」。「肉体」は、人間の精神に対するものとしてのからだ。「肉体美」。「五体」は、頭や手足など、全部の部分を合わせたものとしてのからだ。「五体満足」。「肢体」は、とくに手足を中心に見たからだ。「のびのびとした肢体」。「体格」は、外から見た骨格や栄養状態のよしあしなどで、一般的な基準より大きいか小さいか、しっかりしているかが問題。「欧米ぐい人並みの体格」。「体付き」は、個人的な特徴とくたからだのかっこう。「体付きが母親にそっくりだ」。 からだき【空×焚き】名ふろ・なべ・かまなどを何も入 れずに火で熱すること。 からっきし副♡「からきし」 からたけわり【△幹竹割り】名マダケを割るように、 縦に勢いよく割ること。「真っこうー」マ「幹竹 は、マダケの別名。 からたち【×枳△殻】名ミカン科の落葉低木。枝にと げが多く、生け垣がきなどにする。春、葉よりさきに 小さな白い五弁花が咲ぎく。 からだつき【体付き】名からだのかっこうから受け る感じ。「きやしゃなー」類体格 つかいわけ」「体からだ」を見よ。 からっかぜ【空っ風・乾っ風】名乾燥かんした寒 風。とくに関東地方で、冬季に山地からふく強い北 西風をいう。 からっけつ名かねをまったく持っていないこと。無 一物。からけつ。俗ぞくな言い方。「空っ穴」と当 てる。 カラット名造語①宝石などの質量の単位。一カラ ットは二〇〇ミリグラム。記号は car, ct ②合金の中の金の割合をあらわす単位。純金を二四 カラットとする。金きん。記号はK,Kt▼「キャラ ット」とも。carat,karat からっぽ【空っぽ】名形動なかみが何もないよう す。「頭の中がーになる」 からつゆ【空梅雨】名梅雨の季節に雨がほとんど 降らないこと。「一で農作物の生育が心配だ一 からて【空手】名①手に何も持たないこと。素手です。 てぶら。「ーで帰る」類徒手 ②沖縄 たわ で発達した、武器を持たず、手足だけで戦 う術。突っき・受け・けりを基本のわざとする。「唐 手」とも書く。 からてがた【空手形】名①商取引はせずに、資金 を融通ずりするためにふり出す手形。融通手形。 ②実行されない約束。守らない約束。「公約はーに 終わった」 からには…する以上は。「入学したー、勉強しなく てはならない」 からねんぶつ【空念仏】名①心をこめずに唱える、 口さきだけの念仏。「そらねんぶつ」とも。 ②表面はりっぱで、実行がともなわない主張。 ガラパゴスしょとらガラパゴス諸島】名東太 平洋の赤道直下の群島。エクアドル領。ゾウガメな ど特異な生物が多く、一八三五年にこの島を観察し たダーウィンがのちに進化論を唱えた。コロン諸島。 カラハリさばく【カラハリ砂漠】名アフリカ大陸 南部、ボツワナ・ナミビア・南アフリカにまたがる砂 漠。ステップが散在し、降雨量も比較ぷく的多いが、 住民は少ない。 からびつ唐×櫃名ふたつきでふつらは六本の足 がある中国風の箱衣服や調度などを入れておく。 からぶき【乾×拭き】名ースルゆか板や家具などを かわいた布でふいてつやを出すこと。水ぶき からふとちしまこうかんじょうやく×樺太千 島交換条約】名一八七五年、日本とロシアの国 境を定めた条約。樺太をロシア領、千島ち列島を日 本領とした。千島樺太交換条約。 からぶり【空振り】名「スル野球・テニスなどの球技 で、ふったバットやラケットにボールが当たらないと と。「三振ば」▷期待はずれに終わったり、努力 がむだになったりすることをたとえてもいう。「計画は ーに終わった」 カラフル形動いろどり豊かで、はなやかなようす。 色とりどり。多彩た。「な衣装いちをまとう」 colorful カラマーゾフのきょうだい【カラマーゾフの 兄弟】作品名一八八〇年。ロシア、ドストエフスキー の長編小説。父と三人の息子です、異腹の私生児ら の対立・抗争を通じて、人間の本質や神の問題に せまる壮大 だしな作品。ーBrat'ya Karanazovy からませる【絡ませる】下①からみつかせる。 「指を」 ②ものごとを複雑に関係させる。「人事問題を」 「からます」とも。 からまつ唐松・落葉松】図マツ科の落葉高木。 葉は針状であざやかな緑色。晩秋、黄葉らしたあと 落葉する。材は建築用。 からまる【絡まる】五①まわりに巻きつく。まつわ りつく。「朝顔のつるがー」 ②複雑に入りくんで関係する。「義理がー」 からまわり【空回り】名ースル①車や機械などがむ だに回ること。「車輪がーする」 ②考えや行動が同じところを回っていて、発展しな いこと。どうどうめぐり。「議論がーする」類空転 ②調味料としてのからい味の食品。トウガラシ・コシ <264> ヨウ・ワサビなど。また、食欲をそそる薬味 おろ しシヨウガ・刻みネギなど。 甘 まみ らみ揚み造語~がらみ」の形で①それにか かわりのあることをあらわす。「政治家ーの事件」 選挙ー ②年齢れや値段などが、およそそのくらいであること をあらわす。…ぐらい。「五〇—の男性」 ③それといっしょであることをあらわす。…ぐるみ。 「ふくろー買ってきた」∇現在、あまり使わない。 からみあう【絡み合う】五①たがいに巻きつく。 「釣り糸が」 ②二つ以上のものごとがもつれて複雑な関係になる。 「利害が絡み合って話が進展しない」 からみつく【絡み付く】五①まわりに巻きつくよら にしてくっつく。巻きついてはなれない。「朝顔のつ るがかき根にー」 ②うるさくつきまとって困らせる。「酔よって人にー」 からむ【絡む】五①まわりに巻きつく。からまる。 「糸がー」 ②かかわる。「利害がー」「選挙にー汚職 ③言いがかりをつける。「酒を飲んでー」 からめて「×搦め手」名①城の裏門。敵の後ろ側。 「からせめる」大手 おお ②相手の弱点や、ものごとの裏面。「工作」 からめとる「×揚め捕る】五人になわをかけて、し ばる。捕縛ぼくする。 からめる「絡める】下ーからんだ状態にする。から ませる。「揚げたさつまいもに蜜みをー」 カラメル名砂糖とらを高温で熱し、黒褐に色のあめ 状にしたもの。食品の着色や風味づけ、製菓せい用な どに使う。—caramel からよう【唐様】名①中国の様式。中国風。 ②中国風の書体。とくに、江戸ど中期のもの。 ③建築で、「禅宗様ぜんしゅら」に同じ。 ③よくかわいて、しめりけがないようす。「てんぷらが ーあがる」 からりと剛①明るく気持ちのいいようす「晴れ た空」 がらりと 副①戸・しょらじ・窓などを勢いよくあける ようす。 ②ある状態が急に、すっかり変わるようす。「顔ぶれ がー一変する」 名水道などの蛇口じゃ。 kraan オラ ンダ がらん【×伽×藍】名①本堂・僧房 そら ぼら など、 寺の建 物。「七堂ー」「配置」 がらんと 「ーした家」 何もなく、 だだっ広く感じられるようす がらんどう名形動大きなものの中に何もないよう す。「建物の中はーだった」 かり【仮】名一時的なまにあわせ。臨時。また、ほん ものではないこと。「ー住ずまい」「ー契約やい」「世を しのぶーの姿」「ーの名」 仮の宿 ①一時的にとまったり、住んだりする家。 また、旅の宿。 ②定めのないこの世。現世 世は無常で、かりそめの住まいでしかないとする。 かりそめの現世 はかないこの世。 仮の世 かり【狩り】名①鳥やけものを射いたり、撃らったりし てとらえること。狩猟しゅ。 りよら ②「~狩がり」の形で」季節の魚・貝・キノコなどをと ったり、季節の花などをたずねて、その美しさを観賞 したりすること。「潮干ひ」「ほたる」「もみじ ー ②人に世話わになったり親切にしてもらったことの、 恩返しをしていないこと。また、ひどい目にあわされ て、そのしかえしをしていないこと。「ーができる」 が来ると帰っていく姿がよく詠よまれた。 かり【×雁・×鴈】名「雁がん」の別名。▶和歌などでは 「がん」でなく、「かり」「かりがね」を使らのがふつ う。秋になると列をなして北国からわたってきて、春 雁の便り手紙を運ぶ人。また、手紙。類雁の使 い▿中国で、匈奴ときようにとらわれた蘇武がカリの 足に手紙をつけて漢に便りしたという故事「漢書 じ」から。 カリ名「カリウム」の略。また、炭酸カリウムやカリウム塩をいう。∇「加里」と当てる。—kali かりあげる【刈り上げる】下二①頭髪はつの後ろと 横の部分を、えりもとを短く、だんだんと上の方へ 長く残るようにかる。 ②草やイネなどをすっかりかる。かりおえる。 かりあげる借り上げる下政府が民間から、 また、目上めの人が目下めの者から、土地や品物を どを借りる。 かりあつめる駆り集める 下ーあちこちからか りたてて集める。「人手をー」 分りいれ借り入れ・借入】图資金などを借りて自 分のほうにとり入れること。「住宅資金の借り入れ」 「借入金」「借入残高」 かりいれる【刈り入れる】下一イネやムギなどの農 作物をかってとり入れる。収穫しゅうする。 かりうける借り受ける下二高価なものなどを 他から借りる。「土地を借り受けて家を建てる」 かりうど【狩人】名ひ「かりゆうど」 カリウム名金属元素の一つ。銀白色でやわらかい。 せっけんやガラスなどの原料。また、窒素ち・リン酸 とともに植物の三大栄養素の一つ。カリ。元素記号 K—Kaliumドイ カリエス名骨が結核菌 などでおかされる病気。 「脊椎」ーーKariesドイ かりおや【仮親】名①一時的に親の代わりをつとめ る人。親代わり。 ②養父母。 かりかつようカリ活用 文法 くかつよら カリカチュア名人物などの特徴 ちよらをきわだたせる ために、誇張 ちよらして表現する絵画。戯画 が漫画 人 がo caricature <265> 「しくかつよう」 かりがね【×雁が音・×雁金】名ガンの鳴き声。ま た、ガンのこと。▶「雁かりの音ね(=鳴き声)」という 意味。▶「雁かり」の▶も見よ。 がりがりもうじゃ【我利我利亡者】図自分の利 益だけを求める人を、ののしっていうことば。▶「我 利我利」は当て字。 かりぎぬ【狩△衣】名平安時代の貴族のふだん着。 丸えりで、わきがあき、そでにくくり緒ぉがついてい る。下に、すそ口をひもでくくって着用する指貫ぎし ばかまをつけ、はかまの上に出して着る。のちに、武 家の礼服になった。▶もと、狩りのときに用いたこと から。 カリキュラム名教育内容を、発達段階や学習目 的に合わせて配列したもの。教育課程。ーcurricu- lum かりきる借り切る】囲場所や座席などを、一定 期間専用で借りる。「バスを一台」貨し切る かりこむ【刈り込む】囲草木や頭髪がを切って、 手入れをする。「かき根の木を」 かりしゅつごく【仮出獄】名懲役 または禁錮 刑けいの受刑者が、刑期満了 まん りよう の前に出獄を許さ れて出ること。仮出所。 かりしゅっしょ【仮出所】名「仮出獄かりしゅつごく」の俗 そくな言い方。 かりしよぶん【仮処分】名裁判中、権利がおかさ れる心配のあるとき、判決が出るまでのあいだ、裁 判所が一時的に仮の権利を認める処置。 カリスマ名大衆をひきつける超人じんちょら的資質。また、 予言や奇跡をおとならことのできる超能力。「性 をもつ人」もとギリシャ語で、神のたまものという 意味。charisma かりずまい【仮住まい】名一時的に住むこと。ま た、かりに住む住居。類仮寓か 恋こら「ーの住まい」 かりそめ【仮初め】名①その場かぎりのこと。「ーの ②ちょっとしたこと。ふとしたこと。「の病がもと で、なくなる」 ③いいかげん。おろそか。「父母の教えをーにする」 語源は「仮染め」で、かりにちょっとだけ染める こと。 かりそめにも仮初めにも】副①ほんとらではな い、ほんものではないとしても。とにかく。「ー彼は 医者だ」「ー社長ともあろう者が」 ②「かりそめにも~ない」などの形でほんの少しでも …しない。決して…しない。「ーらそはつくな」▼ 「かりにも」とも。 かりだす 三駆り出す五ある目的のためにらなが して引っぱり出す。「選挙に駆り出された」 三狩り出す五動物などを追いたてて出す。「う さぎを「犯人を」 かりたてる駆り立てる下①動物などを追い たてる。 ②人をむりに行動させる。「受験戦争に」 かりちん【借り賃】図借りたものに対してしはらう 料金。貨し賃 かりて【借り手】名金品などを借りる側の人。「貸 間かしのーがきまる」償し手 かりとる【刈り取る】五①イネやムギなどをかって とり入れる。収穫しゅうする。 ②ものをとりのぞく。「雑草を」「悪の芽を」かりに仮に】圓①現実ではないことを想像するようす。もしも。「ー試験を受けても不合格だろう」「仮にしても~だろう」などの形で、仮定文をつくる。「かり」は「借り」。自分のものではない意味から。 ②臨時に。まにあわせに。「安全ピンで—留める」 かりにも【仮にも】副①たいしてりっぱではないにし ても。「—大学教授だ」 ②「仮にも~ない」などの形で」決して…するな。 「死ぬなんて口に出すな」▼「かりそめにも」とも。 かりぬい【仮縫い】名洋服を仕立てるとき、本ぼぬ いの前に、かりにぬいあわせ、からだに合わせてみる こと。 かりぬし借り主名金品などを借りた、その人。 貸し主 かりね【仮寝】名①そのままのかっこうで、ちょっと ねること。うたたね。仮眠か。 ②旅さきで宿泊しゅくすること。旅寝たび。野宿。「一の 旅まくら」 ガリバよりよこうき【ガリバー旅行記】作品名一 七二六年。イギリス、スウィフトの小説。船医ガリ バーが四度にわたる難破なん、漂流ひようを経た体験を 通して、当時の宮廷でいや学者の社会を批判した風 刺し文学。—Gulliver's Travels がりばん【がり版】名「謄写版」のくだけた言 い方。がり。▷鉄筆で、ガリガリ音を立てて原紙を 切ることから。 カリひりよら【カリ肥料】図カリウムを多くふくむ 肥料。草木灰・硫酸りゅう カリ・塩化カリなど。 カリフ名イスラム教国の最高責任者で、教主と国王 をかねる者。一三世紀にとだえた。∇もと、アラビ ア語で、後継にい者という意味。—caliph, calif カリブかい【カリブ海】名中央アメリカ・西インド 諸島・南アメリカ大陸に囲まれた大西洋の内海。ハ リケーンが多発する地域。観光地も多い。 カリフラワー名キャベツの変種。肥大だいした白い 花の集まりと、そのつけねを食べる。はなやさい。は なキャベツ。ーcauliflower がりべん【がり勉】名がむしゃらに学校の勉強だけ をすること。また、勉強だけをする人。▶はたからか らかって言うことば。 かりもの【借り物】 名人から借りた、かねや品物 など。「一のドレス」「一の知識」 かりゅう【下流】名①川の流れの、河口に近い部 分。かわしも。 <266> 層。「ーの階層」↑上流 かりゅう【×顆粒】名つぶ。また、つぶ状のもの。 くに、薬や調味料などにいう。「状の薬」 くに 薬や調味料なとにいう 「一炊の薬」 かりゅ ら 【我流】名正式なやりかたではなく、自分 勝手でなやりかた。自己流。「ーで茶をたてる」「ー 我見(自分勝手な考え)」 かりゅうかい花柳界名芸者や遊女などの社会。 かりゅうど狩人名野山で、鳥やけものをとら えて生活をしている人。 猟師りよら。 ハンター。 かりよら【加療】名「スル病気やけがの治療をすること。「一か月の入院ーを要する」 かりよう 三【科料】名刑罰ばかの一つ。刑法上の軽 い犯罪を犯わかした者に出させるかね。「拘 留りゅうまたはーにあたる罪」罰金より軽い。三と 区別して「とがりよう」とも。 曰過料名行政処分の一つ。軽い規則違反はんを 犯おかした者に出させるかね。「の規定」▷刑罰ばっ にはない。ここに川ニ「ろっふつ)よっこっ。 がりよう【雅量】名人をうけいれる、おおらかな心。 「ーを示す」「ーにとぼしい」顔度量 かりようてんせい画△竜点×睛四漢ものごとの 最後のたいせつな仕上げ。「がりゅうてんせい」とも。 「を欠く」「画竜点晴」は誤り。「睛」は、ひと みのこと。中国の絵の名人が、竜の絵の仕上げにひ とみをかきいれたところ、生命を得てたちまち天に飛 びさったという故事から。 かりよく【火力】名火の燃える勢い。火のもってい るエネルギー。「が強い」 かりよくはつでん【火力発電】図石炭・重油・天然ガスなどを燃料とする蒸気タービンを回転させ、その力によって発電機を動かし、電気を発生させる方式。マほかに、水力発電・原子力発電。 かりる借りる 上二①他人のものを一時的に使わ よこいう。「本を」「部屋を」 ②あるものを別の目的のために使う。代用する。「こ の場を借りて一言申しあげます」↑貸す ③助けを受ける「彼の力を借りたい」 ガリレイ人名一五六四—一六四二年。イタリアの 天文学者・物理学者。望遠鏡をつくって天体を観 測、また、慣性かんの法則など力学上の諸法則を発 見したが、地動説を唱えて宗教裁判にかけられた。 Galileo Galilei かりん【花×梨】名バラ科の落葉高木。春、うす紅 色の花が咲ぎく。果実は黄色の卵形で、かおりが高 い。砂糖さづけや果実酒にする。 かりんさんせっかい【過×燐酸石灰】名灰色の粉 末で、化学肥料の一つ。 かりんとう【花林糖】名かたくこねた小麦粉を短冊 ぎく形に切って油であげ、黒砂糖ぎくろで固めた菓子か。 かる【刈る】五ぎっしりと生えているものを短く切り そろえる。「頭をー」「イネをー」 11·2画 全4画 X X X 音は「ガイ」。「刈穫がい」「刈除がいじよ」 かる稲いねを刈かる草刈くさり丸刈まるり かる【狩る】囲鳥やけものをとらえる。「獲物え かる【駆る・×駈る】囲①走らせる。追いたてる。 「馬をー」 ②「…に駆られる」の形で」ある強い気持ちへと追いた てられる。「不安に駆られる」「衝動どうに駆られる」 かる造語「~がる」の形で」いかにもそうであるような かっこうをする。外に形であらわす。「うれし」「強 ー」「粋いき」」▿形容詞・形容動詞の語幹に付く。 かるい【軽い】形①持ちあげたり動かしたりするの に、弱い力でたりるようす。めかたがあまり感じられ ない。「かばん」「戸が」」類軽量 ②心身に負担が感じられず、のびのびしているよう す。「心が」「よくねたら、からだが軽くなった」 ③程度が小さいようす。「病気」「食事」「相手 を軽く見る」④重い ④言動に考えがたりないようす。なかみのない。「口 が」類軽薄けい っつける」「六〇点とるのはー」類容易 かるいし【軽石】名火山の溶岩がんが急に冷えてでき た、もろくて穴のたくさんあいた石。水にうく。足の 裏のあか落としなどに使う。 かるかや【刈×萱】図イネ科の多年草。しめった土 地に生える。秋、イネの穂に似た褐色ふつの小さな 花をつける。ひげ根で、たわし・はけなどをつくる。 かるがる【軽軽】剛いかにも軽そうに。簡単に。「 かるがるしい【軽軽しい】形気分がうわついてい る。かるはずみである。「軽々しくひきうけるな」 重々しい カルキ名①水酸化カルシウムと塩素からつくる白い 粉。漂白ひようや水道水の消毒などに使う。さらし粉 こ。クロールカルキ。「ーくさ」△Chlorkalkッド ら。 ②石灰せつローっちゃったオランダ かるくち【軽口】名①さらっとして気がきいているとば・はなし。じょうだん。しゃれ。「ーをたたく」類 地口ぐち・ジョーク ②深く考えないで軽はずみにしゃべること。「ーをつ つしむ」 カルシウム 名金属元素の一つ。銀白色でやわらか い。動物の骨や歯の主成分。元素記号 Ca 「不 足」calcium ガルシン 人名 一八五五—八八年。ロシアの小説 家。人道主義の立場から、社会悪をうったえる作品 を書いたが、精神を病み自殺。代表作「四日間」 「赤S花」。「Asvolod Mikhailovich Garshin カルストちけい【カルスト地形】 石灰 せつ い 岩が 雨や地下水などで浸食し れてできた地形。 地表 にはすり鉢ばち状のくぼ地、 地中には鍾乳洞 しようにゆら な どができる。 カルタ名厚紙の長方形の札、絵や文字などを書 いたもの。また、それを使って正月などにするゲー ム。歌ガルタ(二百人一首)・いろはガルタ・花ガルタ( 花札)などがある。「歌留多」「骨牌」などと当て <267> る。ーcarataガル カルチャーショック名異質の文化に接したときに 受ける精神的な衝撃しよう。 culture shock カルチャーセンター名主として、社会人を対象 とした教養講座。また、その講座を開く文化施設 ?。△cultureとcenterから。和 カルテ名医者が患者かんの病状や治療方の方法など を記録するカード。診療録。一Karteッ カルテット名四重奏。四重唱。また、その曲や演 奏団。クワルテット。一quartettoイタ カルデラ名火山の山頂部にある、直径数 ぶくぼ地。爆発が・浸食しぶく・陥没ぶんなどによってで きる。「湖(カルデラに水がたまってできる湖)」 ∇スペイン語で、「釜かま」という意味。—caldera カルテル名競争をさけて市場を独占 ぜん ぜん 同種の企業 ぎよら が生産量・価格・販売地域などにつ いて協定を結ぶこと。企業の独立性は保たれる。企 業連合。▶ほかに、トラスト・コンツェルン。ーKar- tellドイ カルト名①ある人やものなどを熱狂 する、少数派の集団。「集団」 ②一部に熱狂的な支持をえる、人やもの。「的人気」「ムービー」—cult かるはずみ【軽はずみ】名形動深く考えずにしゃべったり、行動したりすること。「な行動をつつしむ」類軽率が カルバン人名一五〇九十六四年フランスの宗教 家。カトリック教会に対立して宗教改革をおこない、 実践ぜん活動による救済をおし進めた。カルビン。一 Jean Calvin カルマ名行動・発言・思考などの行為にと、それにと もなら結果のこと。一つの行為は必ずある報ぐいを もたらすという。業とろ。▶梵語だん。 かるみ【軽み】国語松尾芭蕉はいようが主張した、俳諧 ぶの理想的な作風の一つ。「さび」や「しおり」の 境地がさらに高められた晩年の作風で、身近なこと がらに美を見いだし、さらりと表現する。「俳諧七部 集」の最後の二つ、「炭俵だわら」「続猿萇ぞくさるみ」によくあらわれる。 か カルメラ名赤ざらめをにつめ、重曹を加えてふく らませ、焼きかためた菓子しか。カルメ焼き。カルメル。 caramelo ボルト かるわざ【軽業】名つなわたりなどの危険なわざを、 身軽にやって見せる芸。「ーをこなす」「ー師」類曲 芸・アクロバット ∇危険の多い仕事、きわどい仕事 をたとえてもいう。「そんなーはできない」。「軽技」 は誤り。 かれ【彼】名代名一八代名三人称 単数。話し手 や聞き手以外の男性。あの男。 三名恋人である男性。類彼氏かれ彼女かの もと、男性のほか女性や人間以外のものにも使った。 明治時代以降、ヨーロッパ語の三人称単数、男性 代名詞の訳語として定着した。 彼を知り己おのれを知れば、百戦殆あやうからず敵 と自分の実力をはっきり知ったらえで戦えば、何 回戦っても負けることはない。▶中国の兵法書 「孫子」から。 かれい【佳麗】形動容姿などが美しく整い、品のい いようす。類端麗たん かれい【華麗】形動美しく、はでであるようす。「 な舞まい」「に着かざる」類華はなやか かれい【鰈】名カレイ科の海にすむ魚。形はヒラメ かれい【鰈】名カレイ科の海にすむ魚。形はヒラメ に似てたいらであるが、両目が右側にある。食用。 「左ひだり平目めに右ー(=目のついている側をいう)」 カレー名①多くの香辛し料をまぜてつくった調味料。カレー粉。 ガレージ名自動車の車庫。garage カレーライス 名肉や野菜などに、多くの香辛しぶ料 またはカレー粉を加えてにこんだソースを、めしにか けた料理。ライスカレー。カレー。カリー。△curry and rice から。 かれおばな【枯れ尾花】名穂はがかれたススキ。「幽 霊ゆうの正体 しょら たい 見たりー」 かれき【枯れ木】名かれた木。葉の落ちた木。 枯れ木に花一度おとろえたものが、再び栄えると とのたとえ。かえりざき。 枯れ木も山のにぎわいつまらないものでもない よりあるほうがましだ。 かれき【瓦×礫】名かわらと小石。また、なんの 値もないもの。「ーの山」「ーと化す」 ふれくさ【枯れ草】名①枯れた草。ふ青草 ②ほしくさ。まぐさ。 かれこれ【彼×此】副①いくつかに関係することをあ らわす。なんやかや。とやかく。「ーするらちに日が 暮れた」 ②数量を限定できないことをあらわす。およそ。ほ ぼ。「ーもう三時になる」「ー二〇回目だ」 かれさんすい【枯山水】名日本式庭園で、水を使 わず、石や白砂などを配置して山水に見たてる様式。 かれせんすい。とせんすい。▶禅宗ぜんしゅうの影響えいを 受けた、室町時代の大徳寺塔頭大仙院や竜安 寺りようあんの石庭が有名。 かれし【彼氏】名代名一〈代名〉かれ。あの人。くだ けた気持ちやからかいの気持ちをふくめて言う。 二へ名〉恋人ひとである男性。 彼女かのじょ かれつ【苛烈】名形動厳しく激しいこと。「攻撃はーをきわめる」類激烈げき・熾烈し カレッジ名一つの学部や学科だけでできている大 学。単科大学。また、専門学校。「ライフ」♠ユ ニバーシティーーcollege かれの【枯れ野】名草や木がかれはてた、冬の野原。 かれら【彼等】代名三人称しよろ複数。あの人たち。 女性もふくめていうこともある。 かれる 曰【枯れる】下①草木の生気がとぼしく なる。水分がなくなって命が終わる。 ②人格や技芸などに余分なところがなくなり、深み が出てくる。円熟する。「枯れた芸」 ヨ【×涸れる】下一①池や川などの水がなくなる。 ひあがる。「井戸どがー」 <268> 藻ぷん(・・・文才)がー 嗄れる 声が出なくなる 声が のどを使いすぎ たりして声が出なくなる。 声が かれん可×憐形動かわいらしくて、いたわりたい 感じのするようす。「なすみれの花」「な少女」 類かわいい。いじらしい カレンダー名一年、十二か月間の日付・曜日・祝日 などを示してあるもの。こよみ。—calendar かれんちゅうきゅう 苛斂誅求 人々か ら重い税金などを厳しくとりたてること。 かろう【家老】图江戸時代、大名 だい みよう の家来け 中でいちばん身分が高く、藩政 はん せいを総括 そうし、家中 か ちゅうの武士を統率 とう そつする者。「国ーくに がろう」 かろう【過労】名働きすぎてつかれがたまること。つ かれすぎ。「ーでたおれる」「死」 がろら画廊名絵を並べて、見せたり売ったりする ところ。類ギャラリー かろうじて辛らじて副ぎりぎりのところで、見 こみや希望どおりにうまくいったようす。やっとのこ とで、どうにか。「一生きのこった」類辛からくも 「からくして」の変化した形。 かろく家禄図昔主君から家臣に親子代々 あたえられた俸禄 ぼらO ろく カロチン名ニンジン・カボチャ・卵黄などに多くふく まれる赤黄色の色素。動物体内でビタミンAに変化 する。ーcarotene かろとうせん夏炉冬扇時期に合わなくて、 役に立たないもの。また、使いものにならないことの たとえ。顔六日かいの菖蒲あやめ。十日かの菊きく△松 尾芭蕉はつおが自分の俳諧はいを、夏の火鉢ひや冬の おうぎのようなものだといったことから。 かろやか【軽やか】形動気分が明るく、いかにも軽 そうなようす。「ーにおどる」「ーな春のよそおい」類 軽快 はジュール(J)を使う。 カロリーを四・一八五五 ジュールとする。 ②栄養学で、食べものが体内で消化吸収されたとき 得られる熱量の単位。①の一〇〇〇カロリー(=一キ ロカロリー)を一カロリーとする。大カロリー。記号 はCal「制限」「低食品」Kalorieドイ かろん【歌論】名和歌の本質や表現法などについて の文学理論。平安後期以後、歌合わせが盛さんに なるにつれて発達した。歌論書では藤原定家ふじわらの の「近代秀歌」、順徳院の「八雲御抄」などが 有名。 がろん【画論】名絵画に関する理論や評論。 カロン名造語ヤードポンド法で、体積の単位。一 ガロンは、アメリカでは約三・八リットル、イギリス では約四・五リットル。一gallon かろんじる【軽んじる】上軽く見てたいせつにし ない。ばかにする。かろんずる。「人命をー」重ん じる かわ【川・河】名自然の水が集まって山から流れだし、 大地の低いところに沿って流れて海に注ぐ水路。「一 をわたる」「一の字に(二子供を真ん中にはさんで)ね る」マふつら、「河」は大きな川をいう。 かわ 曰【皮】名生物のからだやものの表面を、おお いつつんでいるもの。「ーをはぐ」「ギョウザの ー」▷ほんとうの姿をかくしているものという意味で も使う。「化けのーがはげる」「うそのー」 三【革】名動物の皮をむいて、加工したもの。なめ しがわ。レザー。「ーぐつ」「牛ぎゅう」 がわ「僕名造語一〈名〉①対立するものの一方の立 場。かわ。「被害ぶい者の—からの発言」「敵の—」 ②まわりをとり囲むもの。「金—の時計」 ③かたわら。はた。「—の者があわてる」 三〈造語〉「~側」の形で」…の方。…の方面。「西 」「裏」「海」 こと。また、川に船をらかべて、歌をつくったり、飲 食などをして楽しむこと。 かわあかり【川明かり】名日が暮れて暗い中で、 川の水面だけがわずかに明るいこと。 かわあそび【川遊び】名川で魚をとったりして遊ぶ かわいい【可愛い】形①小さくてほほえましい。愛 らしい。「ー男の子」「ーしぐさ」 ②愛情や、たいせつにする気持ちをもたずにいられない。いとしい。「わが子がかわいくてならない」↔憎いい自分より小さく弱いものに使うことが多い。かわいい子には旅をさせよかわいい子供のため かわいい子には旅をさせよかわいい子供のためを思うなら、他人の中で苦労させたほうがいい。 《かはゆし》もと、はずかしさなどで顔がほてるよ らだ、という意味だった。そこから、つらくてまとも に見ていられない、いたいたしいという意味が生じ た。かわいそうに思う気持ちは、しだいに恋慕れの 気持ちに移り、中世末期から現代語の「おまえがか わいい」といった意味につながってきた。 かわいがる可△愛がる】囲かわいいと思って、や さしくたいせつにあつから。「ねとをー」いじめる ▶逆説的に相手をかまっていじめる意味でも使う。 「生意気だから少しかわいがってやろう」 かわいそう可△哀相形動あわれで、人の気持ち を動かすようす。「ーなくらいしょげかえる」「ーに思 ら」 かわいそう・気の毒 カオしそう・気の毒= かわいそうは弱い若をあわれんで保護したくな るような気持ち。「かわいそっなみなし子」気の 毒は他人の困難が身にしみて自分のことのよう に感じられ、心が痛むさま。「気の毒な身の上」 かわいそら【河合曾良】人名一六四九ー七一 ○年。江戸ど前・中期の俳人。松尾芭蕉はつわの門人 で、「鹿島紀行かしま」や「奥おくの細道みち」などの芭 蕉の旅に随行こうした。随行日記の「曾良旅日記」 は資料として貴重。 かわいらしい可愛らしい形いかにも小さくて ほほえましい感じがする。「一小鳥」顔愛くるしい <269> かわらお【川魚】名川にすむ魚。淡水鯛魚。かわざ かな。「料理」 かわうそ【川×瀬・×瀬】名イタチ科の哺乳ほにゅう動物。 体長七○センチメほどで、川にすみ、小魚をとって食べ る。特別天然てん記念物。 かわかす【乾かす】団水分をとる。「タオルをー」 つかいわけひ「干す」を見よ。 かわかみ【川上】名川の上流。川のみなもとに近い ほう。「ーまでさかのぼる」類上流 ↓ 川下かわ かわかみおとじろう川上音二郎人名一八六 四一九一一年。明治期の俳優。福岡が県生ま れ。自由民権の思想を織りこんで歌った「オッペケ ペー節」で名をなす。また、自由党の壮士を集め て組織した壮士芝居は、のちに新派がんに発展し た。 かわかみはじめ【河上肇】人名一八七九一九 四六年。大正・昭和期の経済学者。山口県生まれ。 マルクス主義経済学を研究したために京都大学教授 の職を追われ、のちに日本共産党に入党。検挙さ れ、出獄しゅっ後は自伝など著述に従事した。著書に 「資本論入門」「経済学大綱たい」など。 かわかみびざん【川上眉山】人名一八六九ー 九○八年。明治期の小説家。大阪生まれ。本名 は亮あきら。 硯友ゆら社の同人。泉鏡花いずみと並んで、 観念小説「書記官」「ららおもて」などを発表。 かわき 「心のーをいやす」 と。また、心が満たされないこと。「飢えと 三【乾き】名湿気もや水分がなくなること。「せんたくもののーが早い」 かわぎし【川岸・河岸】名川に接するところ。川の ほとり。類川辺べ・河畔か河岸かし かわく 日渇く】五①水などが飲みたくなる。「の どがー」 かわきり【皮切り】名ひと続きのものごとの始まり。 「乾杯ぱぱをーに式が始まる」類手始め▶もと、最 初にすえる灸きゅうのこと。 ②心のうるおいを求める。「知識にー かわぎり【川霧】名川の水面に立つ霧。 三【乾く】五熱や風のために水分がなくなる。「道 路がー」 かわぐち【川口・河口】名川が海や湖に注ぐところ。 類川じり・河口と かわぐつ【革靴・皮靴】名革でつくったくつ。とく に、男性用の短靴をさす。 かわざんよう【皮算用】 图結果が出ないらちから、 いい結果が出ることをあてにして計画を立てること。 「ひとらぬ狸たぬきのー」 かわしも【川下】名川の下流。川口に近いところ。 類下流 ✎ 川上かわ かわす ヨ【交わす】五①たがいにことばや気持ちな どをやりとりする。「あいさつをー」 【×躱す】五よける。さける。「身を」「相手の 攻撃 げき こら をー」 かわず【蛙】名「かえる」の古い言い方。また、カジ カガエルのこと。「ひ井いの中のー大海を知らず」マ 和歌や俳句で使う。松尾芭蕉はじょうの「古池ふるやか はづ飛びこむ水の音」は、さびの境地を示すという。 かわすじ【川筋】名川の流れる道すじ。また、川沿 いの地。「に国道が走る」 かわせ【川瀬】名川の水の浅くて流れの速いところ。 かわせ【為替】名現金の代わりに、手形がたや小切手 ざってなどによってかねを送る方法。また、その手形や 証書。「ーで送金する」「郵便ー」▷常用漢字表付 表の語。 かわせそうば【為替相場】名自国通貨と外国通貨 の交換が比率。固定為替相場制と変動為替相場制 があるが、主要国は変動制を採用。外国為替相場。 為替レート。 かわせみ【川×蟬・×翡翠】図カワセミ科の鳥。ス ズメくらいの大きさで、背は青緑色、腹は赤く美し い。川の小魚をとって食べる。ヒスイ。 かわせレート【為替レート】名ひ「かわせそうば」 かわぞい【川沿い】名川に沿うこと。また、川に沿 っているところ。かわべ。「に歩く」「のやなぎ」 かわたけもくあみ【河竹黙阿弥】人名一八一六 一九三年。歌舞伎狂言 かぶき 作者。庶民 なんの生活 を写実的にえがく生世話 きようげん 物や、盗賊 とう を主人公と する白浪しら物が得意であった。新しい社会を題材 に、散切ざり物なども手がけた。代表作「青砥稿花 紅彩画はなのにしきえ」「三人吉三廓初買さんにんきちさくるわのはつがい」。 かわたれどき【彼者×誰時】名夜明けがた。 たそがれ時▶らす暗くて、「彼かは誰たれ」か見わけの つかない時という意味。 かわたろう【川太郎】図「河童かっぱ」の別名。人名 めかした呼び方。 かわち河内名旧国名今の大阪府南東部。 畿内の一国。河州か「音頭人木綿 かわづら川面名①川の水面「かわもとも。 ②川のほとり。かわべ。 かわどこ【川床】名川の底の地面。「にすむ魚」 類川底・河床か しょら かわとじ【革×綴じ】名①革ひもでとじること。 ②書物の表紙・背に革をはって製本したもの。 つ。街道ぶすじの大きな川に橋や船の設備をせず、 徒歩やウマでわたらせたが、増水して危険なときには 川ごえを禁じたこと。たとえば、東海道の大井ぱ川 では二尺(約六〇ートル)以上増水すると禁止。かわ づかえ。〒川明け かわなかじまのかっせん【川中島の合戦】名 一五五三十六四年。武田信玄たけだんと上杉謙信らえすぎ が、川中島(長野市南部)などでおこなった数回にわ たる戦い。 かわながれ【川流れ】名川の水に流されること。川 でおぼれること。「かっぱのー」 かわはぎ名カワハギ科の近海魚。からだは側面が平 たく、フグに似て口さきは突出しゅっして小さいが、す るどい歯をもつ。皮は厚いが、身は美味。 <270> かわばた【川端】名川のほとり。「のやなぎ」類 川辺かわ かわばたぼうしゃ【川端茅舎】人名一八九七— 一九四一年。大正・昭和期の俳人。東京生まれ。 本名は信一のぶ。高浜虚子たかはまに師事して、「ホトト ギス」同人となる。対象に深くはいりこんで、自然 のなかに生命を見いだそうとする句風。句集「華厳 「白痴かく」など。 カオはたやすなり川端康成 一ルヒ二年。大正昭和期の小説家。大阪 生ま れ。慣光利一 よこみっらと新感覚派として出発し、日 木美の伝統を追究し、独自の世界を象徴 がいたノーベル文学賞受賞。小説「伊豆ぱの踊子 ど 二「雪国一山の音一なぐ。 かわひがしへきごとう【河東碧梧桐】人名一八 七三一九三七年明治大正期の俳人愛媛 県生まれ本名は秉五郎へいと正岡子規の弟子 だたが同門の高浜虚子たかはまと対立し定型や 季語にとらわれない新傾向けい俳句を唱えた句集 「三千里」など かわびらき【川開き】名夏の初めに、川辺ぐかでの 約涼ぴふ始めを祝う年中行事。「両国の」 かわべ【川辺】名川のほとり。類川端かわ かわべ【川辺】名川のほとり。類川端かわ かわむこう【川向こう】名川をへだてた向こう側。 工戸ぼで、弾田な川の東の地区をいう。 かわも【川ヘ面】図川の水面「かわづら」とも。「 に波が立つ」ヘ川底 かわや【囲】名便所」の古い言い方。園後架 かわら【河原・川原】名川辺の土地砂や小石の 冬い場所。園土手が・河川敷「常用漢字表付表 の語。 きのさかずき。「遺跡いざからーが出土する」 かわら【瓦】図土を板の形に焼いたもの屋根をふ いのに甲いる。そだわら・平だわら・鬼ざにがわらなどの 種選がある。一 せんべい」図いらふ かわらばん【×瓦版】名江戸時代につくられた、木 版一枚刷りの新聞。▶はじめ、文字などをほった粘 土版をかわらのように焼いて、印刷用の原版にし たところから。 かわらけ【土器】図素焼きの土器。また、素焼 かわり 曰【代わり】名①あるものや人と同じ役割を する別のものや人。「先生のーに教える」「 がきかない」「肩ーがわり」類代用・代理・交代 ②あるものごとにつりあらような別のものごと。「おこ づかいをもらうーにてつだら」類代償しち ③「おかわりー ③◇「おかわり 三【替わり】名いままでのものをやめて新しくすると と。「ー狂言ぎよら」「入れーたち」「日ーがわり」類 交替 こう たい 三【変わり】名①前とちがら状態になること。「そ の後おーありませんか」「移りー」類変化・変更ふん ②他のものと異なっている点。「両者の考えはとくに ーがない」 ③「変わり~」の形でふつらとはちがらこと。「ー 者」「ーびな」 かわりだね【変わり種】名仲間の中で、ふつらとは ちがら性質のものや人。「のトマト」「彼の経歴は、 新聞記者としてはだ」 かわりばえ【代わり映え】名多く「代わり映えが しない」の形で】代わったのに、新鮮な感じがしな い。また、よくもならない。「がしない内閣だ」 かわりはてる【変わり果てる】下ーすっかり変わ ってしまう。「変わり果てた姿」▷多く、結果が悪い 場合に用いる。 かわりばんこ【代わり番こ】名代わるがわるする こと。「ーでブランコに乗ろうね」V話しことば。 かわりみ【変わり身】名ようすやなりゆきに応じて、 考えかたや態度を変えること。ーが早い」 かわりめ【変わり目】図移りかわるへさかいめのと き。一季節の一 かわる つとめる。代理となる。「父に代わってあいさ つをする」 かわりもの【変わり者】図ふつらの人と、性質や 言動がどこかちがっている人。箇奇人じん。変人 三【換わる】五自分のものと相手のものとがとりか えられる。交換がする。「名義がー」 三【替わる】五前の人やものが別の人やものと入れ かわる。交替ぶる。「出演者がー」「年がー」 四【変わる】五①状態や位置などが以前とちがった ものになる。変化する。「街のようすがー」 ②「変わった~」の形でふつらの状態とちがう。「ち よっと変わった人」 かわるがわる【代わる代わる】剛何人かで代わり あって、同じことをするようす。交替だらで。「三人で ー歌う」類交互ごりに かん干 干·0画 全3画 干 干 ①水をなくす。かわかす。かわく。ひる。類早かん・ 乾かん湿し②かかわる。おかす。③武器の、た て。④えと。支⑤いくらか。⑥てすり。▼「于, (行く)」は別字。 カン ①干害かん干拓かん干潮かん②干渉かん干犯かん干与かん③干戈かん干城かん④干支かん 十干かん⑤若干かん⑥欄干かん 洗濯物せんたくを干ほす陰干げし ひる 潮が干ひる 干上ひぶる 干物ひ 潮干狩しおひり 特 若干いくばく 干支えと かん刊 川·3画 全5画 刊 刊 刊 刊 本や新聞などを印刷して出す。出版する。「一九九 五年」」「刑けい(二しおき)」は別字。 カン 刊行かん月刊かん創刊かん増刊かん かん完 4 全7画 完 完 完 完 完 ①まるくて欠けたところがなく、そろっている。②お <271> わる終わりまでいく わる ①完全 かん 完納のら かん 完備かん ②完成かん 完了か りよ ら 未完 かん 完まっとうする かん官 全8画 官 官 官 官 ①国やおやけの機関。役所。また、その仕事をす る人。役人。「を辞して野に下くだる」民・野 ②生物のからだの、きまったはたらきをする一部分。 「宦かん(つかえる)」は別字。 かん巻(巻) ㉟官 己·6画 全9画 卷 卷 卷 卷 卷 ①書物。まきもの。「ーをおかずに(夢中になって) 読みふける」②もののまわりに、ぐるぐるとからみつ ける。また、まるめる。うずをえがいてまわる。まく。 類捲けん③書物や巻いたものの数や順序を数えるこ とば。「全一〇ー」「第五ー」 ①巻子本 巻頭 圧巻 全巻 ぜん かん かん かん かん ぜん まく・まき 舌を巻まく巻きき物絵巻物 えまき もの 竜巻 たつ まき かん看 卷雲けん巻繊汁広席巻せっ 目·4画 全9画 看 看 看 看 注意ぶかく見る。みまもる。「盾じゅん(たて)」は 別字。 カン 看過かん看経かん看護かん看視かん看破かん看板かん看病かん ぱんぱんぱよら かん寒 看みる看取みる看做みす 9画 全12画 寒 寒 寒 寒 寒 ①気温が低くてさむい。さむさ。↔暖・暑②暦こよみ のうえで、一年じゅうでもっとも寒さの厳しい時期。 一月初旬じゅんから立春までで、前半を小寒かん、後 半を大寒がいという。「の入り」「のもどり(春 になってからまた一時的に寒くなること)③ぞっと する。④さびしい。まずしい。 カン ①寒暖 かん 寒風 かん ぶら 寒冷 かん れい 厳寒 げん かん 防寒 ぼら かん ②寒稽古 かん げいこ 寒中 かん ちゅう ③寒心 かん しん 悪寒 かん ④寒苦 かん 寒村 かん そん 貧寒 かん さむい 懐ふところ が寒 さむい 肌寒 はだ ざむい 寒気 さむ け 寒空 ぞら ざむ かん間 門・4画 全12画 間 間 間 間 ①ものとものとの、あるいは時と時とのあいだ。へだ たり。ひろがり。ひま。ゆとり。「そのーに食事を済 ませる」「指呼このー(=きわめて近いこと)」②相手の ようすを探り、うかがら。スパイ。 ケン①間隔かんかく間居かんきよ間食かんしょく間接かんせつ間話かん空間かんくら時間かん瞬間かんしゅん/世間けん人 あいだ・ま 間柄あいだ/間際ま 間引き合間あい仲 間なか床とこの間ま 間、髪はっを入いれずすぐに。「実行 間、髪はっを入れずすぐに。「ー実行に移る」△ あいだに髪かみの毛一本を入れるすきまもないという 意味から。「かん、はつ…」と読むのが正しく、 「かんぱつ…」は誤り。 千·10画 全13画 幹 幹 幹 幹 ①木のみき。また、ものごとの中心となる部分や人。 ◇枝・支②能力。らでまえ。 かん幹 カン ①幹事かん 幹線かん 基幹き ②才幹さい みき 幹みきが太い 特幹竹からたけ割り かん感 心·9画 全13画 感 感 感 感 ①ものごとにふれて心が動かされる。また、その思い や感動。「↓隔世せいのー」②からだに影響えい る。一↓「感じる」を見よ。 ①感情かん じよう 感心 しん 感想 そう 反感はん 敏感はん ②感染かん せん 感電かん でん 感極まる深く感激する。「感極まって泣きだす 感に堪えない感動の気持ちをおさえられない。 △誤って、「感に堪える」という言い方もする。 γ·10画 全13画 漢 漢 漢 漢 漢 男。 ①中国の王朝名。②中国(の)。 ③おとなの ②漢語かん漢字かん漢文かん漢民族かん 和 漢かん③悪漢あつ好漢かん熱血漢かんねつけつ門外 漢もんがい 特漢歌からた かん慣 小·11画 全14画 慣 慣 慣 慣 なれしたしむ。動作や状態がいままでどおり、変わらずに続くこと。ならわし。 カン慣行慣性慣用慣例習慣しゅら なれる・ならす見慣なれる/体を慣ならす 特慣ならわし かん管 竹·8画 全14画 管 管 管 管 ①細長い、筒状じちのもの。くだ。②ふえ。③筆の 軸じく。④とりしまる。支配する。⑤笛や筆を数える ことば。「尺八しゃくはち一」 カン ①管見かん管状かんふよふふん血管かん水道管 すいどら土管かん②管楽器かん管弦楽かんげん③ 彩管かん筆管かん④管轄かん管制かん管理り 所管かん保管かん ぐだ ゴムの管くだ 手練手管てれん てくだ 煙管 キセ 只管ひたすら <272> かん関 門·6画 全14画 関 関 関 関 ①出入りをとりしまるところ。せきしょ。②ものを動かすしくみの中心となるところ。③他とかかわりあ ら。一↓「関する」を見よ。 かん館 ①関税 ぜい かん 関門 かん もん 玄関 げん かん 税関 ぜい かん 難関 なん かん ②関節 かん せつ 機関 き ③関係 かん けい 関心 かん しん 関知 かん ち 関与 かん 連関 かん かん ち せき 関所 せき 関取 せき 関 せき の山箱根の関 せき 関かか わる 食·8画 全16画 館 館 館 館 館 ①やど。宿泊施設しゅくはく。 ②多くの人が利用する、 公用の大きな建物。③やしき。やかた。『舘』は 俗字 そく。 カン ①迎賓館 かん げいひん 旅館 りよ かん ②会館 かん かい 公民館 こら みん かん 大使館 たいし ふん 図書館 としよ かん ③帰館 かん 洋館 よら かん 高館 たか だて 館舟 やかた ぶね かん簡 竹·12画 全18画 簡 簡 簡 簡 ①書きつけ。とくに、手紙。「ーをしたためる」②た やすい。また、手軽なこと。「ーにして要をえる」 「ーにすぎる」 ①書簡しよ 断簡 だん 竹簡 ちつ 木簡 もつ ②簡易 簡素 かん 簡単 かん 簡便 かん 簡略 かん りやく 料簡りよー丁簡りよー かん 観 (觀) 見・11画 全18画 観 観 観 観 ①念を入れてよく見る。みわたす。②見た感じ。な がめ。「十年前とは別人のーがある」③ものの見か た。考えかた。一↓「観じる」を見よ。 かん勧(勸) 力・11 全13画 勧 勧 勧 勧 はげまして、ものごとをおこなうようにしむける。 カン 勧業 かん ぎよう 勧告 かん こく 勧奨 かん しよう 勧進 かん じん 勧善懲 かんぜん ちようあく ゆう 欠·11 全15画 歡 歡 歡 歡 よろこぶ。よろこびたのしむ。「ーをつくす」 カン 歓喜 かん ぎ 歓迎 かん げい 歓声 かん せい 歓楽 かん らく 哀歓 あい かん 特合歓ねむの木 かん甘 甘·0画 全5画 甘 甘 甘 甘 ①あまい。うまい。おいしい。②満足する。また、 相手を喜ばせる。 カン ①甘藷かん 甘味かん 甘露かん ②甘言かん 甘受かん じ 甘心かん しん 甘美かん ぴ あまい甘あまい言葉判断が甘あまい甘口あま くち甘酒 ざけ あまえる・あまやかすお言葉に甘あまえる/子供を甘 あまやかす 甘 甘 甘煮 甘味 甘藍 ベッ かん 缶 (罐) 缶·0画 全6画 缶 缶 缶 缶 カン 缶切きり 缶詰づめ 製缶かん 石油缶かん せきゆ 3画 全6画 汗 汗 汗 汗 かん汗 あせ。あせが出る。 たン 汗顔かん 汗牛充棟かんぎゅう 汗腺かん 発汗かん 汗腺せん あせ 汗水あせ 汗疹あせ 脂汗あぶら 冷ひや汗あせ 月·3画 全7画 肝 肝 肝 肝 かん肝 ①内臓ぞらの一つ。肝臓。また、まごころ・精神力の 意味にも使う。②もっともたいせつなところ。 汗衫かざみチンギス汗ヘン(人名) カン ①肝胆 かん たん 肝油 かん 心肝 しん かん 肺肝 はい かん ②肝腎 かん んじ 肝要 かん よら きも 肝きもつ玉生き肝ぎも かん冠 一·7画 全9画 冠 冠 冠 冠 冠 ①頭にかぶるもの。かんむり。また、名誉よい。②成人すること。元服ぶく③もっともすぐれている。「世界にーたる偉業い④かぶさる。寇こ(外敵)」は別字。一→「冠する」を見よ。 カン ①栄冠 えい かん 王冠 おら かん 月桂冠 げつけい かん ②冠婚葬祭 かんこん そうさい 弱冠 じゃっ かん ③冠絶 かん ④冠詞 かん 冠水すい かんむり 冠かんむり を曲げる 竹冠 たけ かんむり 特冠かぶる初冠らい 冠木門 太郎冠者 鶏冠とさか頬冠 怪お かぶり かん 陷 陷 β·7画 全10画 陷 陷 陷 陷 陷 ①おちこむ。くぼむ。②計略にはめて、困った状態 に追いこむ。おとしいれる。③たりないところ。 ①陷没 陷落 ②陷穽 ③欠陷 失 陷 おちいる危機に陥おちいる おとしいれる 無実の罪に陥 おとしいれる かん乾 乙·10画 全11画 乾 乾 乾 水分がなくなる。かわく。かわかす。類干湿しっ カン 乾燥かん 乾杯かん 乾物かん わく・かわかす洗濯物せんたくぶ乾かわく生乾なき 髪かみを乾かわかす 特 乾いめい 乾ほす 乾からつ風 乾飯かれほし 乾坤こん <273> かん「勘」 力·9画 全11画 勘 勘 勘 勘 ①つきあわせて考える。②罪を問いただす。③理屈 っでなく、ぴんとくる直感。第六感。「がいい」 「がさえる」 かん『堪』 カン ①勘案 勘定 勘弁 ②勘気 勘当 勘所 土地勘 とち かん どころ かん ③勘違 かん ちが かん 山勘 やま かん 特勘解由か 土·9画 全12画 堪 堪 堪 堪 ①こらえる。たえる。②すぐれている。じゅうぶんである。 たえる悲しみに堪たえる 堪こたえる堪こらえる堪たまらない堪能のら かん『恵』 心·7画 全11画 患 患 患 患 患 ①病気。病気になること。②心配する。なやむ。うれい。 カン ①患者かん じゃ 思部かん 急患きゆう 疾患しつ かん ②内憂 外患ないゆう がいかん かん「喚」 わずらう胸を患わずらう長患たがわずらい かん貫 貝·4画 全11画 貫 貫 貫 貫 ①つらぬきとおす。最後までやりとおす。②尺貫 法で、重さの単位。一○○○匁三・七五キロ グラム。③昔のかねの単位。銭一○○○文 ④武士の知行高ちぎよら(=給料)の単位。一○石 ①貫通かん貫徹かん縦貫じゅう終始一貫しゅうし 突貫とつかん④貫縁かんろく つらぬく初心を貫っふく □·9画 全12画 喚 喚 喚 喚 指貫ゆびき ①大声でさけぶ。②声をかけて呼びよせる。 カン ①喚声 かん せい 叫喚 きよう かん ②喚問 かん もん 召喚 しよう かん 喚わめく喚子鳥よぶこ かん検 才·9画 全12画 换 换 换 换 カン換気かん 換言かん換算かん交換転換かん かえる・かわる電車を乗り換える/名義が換かわる かん『敢』 父·8画 全12画 敢 敢 敢 敢 むりをおしきってする。思いきってする。あえてする。 カン敢行かん敢然かん敢闘かん果敢かん勇敢かん 敢えて取り敢ぁえず果敢はかない 木·8画 全12画 棺 棺 棺 棺 かん棺 死人を納めるはこかんおけひつぎ。 ン 棺桶かん出棺しゅつ かん 石棺せつ納棺のら ひつぎ 特 欠·8画 全12画 款 款 款 款 かん「款」 ①法令などの箇条書がじよき。また決算書などで、部 と項このあいだの区分の名。「第一」②字を刻み つける。とくに、書画におすはんこ。③まごころ。よ しみ。「を通ずる」 カン ①款項目 かん こうもく 借款しゃっ 定款てい 約款やつ ② 落款 らつ ③款待 かん たい 交款 こう かん 門·4画 全12画 閑 閑 閑 閑 かん閑 いそがしい中)ーあり」③いいかげんにして、ほうっ ておく。なおざり。 ①しずか。②何もしないでいる。ひま。「忙中ちゅう」 ①閑散かん閑静かん森閑しん②閑職かん安閑 あん農閑期のうかん③閑却かん等閑とうかん 等閑なおざり長閑のどか閑人ひまじん かん 寛 寛 10 全13画 寛 寛 寛 寛 心がおおらかで、ひろいこと。♠ 狭きよう 覚くっろぐ 覚ひろい 覚ゆるやか かん『監』 Ⅲ·10画 全15画 監 監 監 監 ①見張ってとりしまる。とりしまる人。 ②ろうや。 カン ①監禁かん きん 監査役かんさ 監視かん 監督かん とく 舎監 しゃ総監そろ②監獄かん監房かん 特監物じゃ将監しよう(昔の官位) かん「緩」 杀·9面 全15面 緩 緩 緩 緩 ゆるい。ゆっくりしている。ゆるめる。急・緊きん カン緩急かん緩衝かんしよう緩慢かんまん緩和かん弛緩し ゆるい・ゆるやか緩ゆるい坂/緩ゆるやかな流れ ゆるむ・ゆるめる 気が緩ゆるむ/スピードを緩ゆるめる かん「憾」 残念に思う。うらむ。 小·13画 全16画 憾 憾 憾 憾 カン遺憾い かん還 13画 全16画 還 還 還 還 カン 還元かん 還暦かん 帰還き 生還せい 返還かん 還かん す 還かん る 還俗ぞく <274> かん『環』 王·13画 全17画 環 環 環 環 環 ①まるい輪の形。「カーテンにーをつける」②ぐるりとまわる。まわりをとり囲む。 かん 船 ふん 戦争に用いる船。軍艦かん。「にもどる」 カン艦船かん艦隊かん戦艦せん潜水艦せん 舟·15 全21画 艦 艦 艦 艦 かん鑑 金·15画 全23画 鑑 鑑 鑑 鑑 ②鑑定かん 特鑑かんがみる鑑真がん(人名)手習鑑てならい かん伝 1.6 全8画 侃 侃 侃 侃 強く正しい。 侃々諤々かんかんがくがく侃直かんちよく 木·6画 全10画 栞 栞 栞 栞 かん〜栞 ①山を歩くときに、枝を折ったり木に傷をつけたり て道しるべとしたもの。枝折がり。②てびき。案内。 カン 栞木 しおり 旅の栞しおり かん甲♡こう 11.7画 全10画 莞 莞 莞 莞 莞 かん 莞 かん刊/岳官卷勘貫寒棺款 /間/閑/感/漢/管/歓/簡/観图 漢字項目を見よ。 かん【×燗】名日本酒をとっくりなどに入れて温めると と。また、その温めぐあい。「ーをつける」「熱ぁっー」 かん【×癇】名興奮ふんしたり、いらいらしたり、おこっ たりしやすい性質。「ーが高ぶる」類癪しやく 癇に障さわ らいらする。「もの言いが」類癈に障る がん 丸 $ \cdot $2画 全3画 丸 丸 まるい。まるめたもの。たま。類円⑩角 ガン丸薬がん一丸いちがん弾丸だん砲丸ほうがん まる 丸暗記 まる あんき 丸太 まる た 牛若丸 らしわか まる 氷川丸 ひかわ まる 日の丸 まる まるい・まるめる丸まるく納める/背中を丸まるめる 山·5画 全8画 岸 岸 岸 岸 岸 がん岸 陸と水とのさかいめ。水ぎわの切りたったがけ。 ガン 岸壁がん 泠岸がん 海岸がん 対岸がん 彼岸がん きし 岸伝きしい岸辺べきし川岸かわぎし向こう岸ぎし 特 *河岸かし 山·5画 全8画 岩 岩 岩 岩 岩 がん 岩 大きな石。いわお。 岩魚 目·6画 全11画 眼 眼 眼 眼 がん眼 ①ものを見る器官。目。②見分ける力。判断力。 ③たいせつなところ。要点。④あな。 裏 まな二 血眼ち で探す どんぐり眼 寝ねぼけ眼 特眼医者め 眼鏡め いしゃ 眼を付ける相手の顔をじっとにらむ。俗ぞな言い 方。 がん顔 頁・9画 全18画 顏 顏 顏 顏 ①かおつき。かお。②いろどり。 カン ①顔色 がん しよく 顔面 めん 温顔 がん 汗顔 がん 厚顔 がん 酔顔 がん 洗顔 せん がん 童顔 どう がん ②顔料 がん りよう お顔負かおけ得意顔とくい似顔絵にがお寝顔ね 特笑顔がお がん願 頁·10画 全19画 願 願 願 望みがかならようにたのむ。とくに、神仏に願うと。「をかける」 恵願 ねがう平和を願わがう願ねがい事退職願たいしよく がん頑 頁·4画 全13画 頑 頑 頑 頑 ①道理にくらく、にぶい。融通ずらがきかない。片意 地かた。「ーとしてゆずらない」②じようぶで強い。 ガン ①頑固が頑迷めい頑冥めい②頑強がん きよう 頑健 がん頑丈がん けんじよう がん「含」 口·4画 全7画 含 含 含 含 含 かん <275> める 含噂 含羞草 含羞 はにかむ 山·17画 全20画 巖 巖 巖 巖 かえる。 ①いわ。いわお。 ②けわしい。 ▼多く、「岩」に書き ガン ①厳窟 厳石 厳壁 ②厳阻 いわお 千引ぴきの厳いわお がん元」」「げん」 がん眼願名凢漢字項目を見よ。 かん【×雁】名カモ科の水鳥。わたり鳥で、日本には 秋に来て、春、北へ去る。かり。かりがね。 かん【雁】作品を一九一一年。森鷗外 もり おらがい の長編小 説。医学生岡田だと、彼がいつも散歩する無縁坂 んぎに囲われためかけ、お玉との交情をえがく。岡田 に思慕をよせたお玉は自我に目覚めるが、それは、 ささいな偶然ぜんからとざされてしまう。 がん【×癌】名皮ふや粘膜 胆せんなどにできる悪性の 腫蕩 レゅ。 マシン」「スプレー」 つかいわけ ↓「簡単」を見よ。 かんあけ【寒明け】名大寒だんの時期が終わって、立 春になること。二月四、五日ごろ。♠ 寒入ぐり むろ時代の能役者・能作者。名は清次つぐ。通称つよら、 観世三郎かんぜ。観世流をおこし、子の世阿弥ぜあと ともに能の基礎そを確立した。代表作「卒都婆小町 そとば。 かんあん【勘案】名スルあれこれ考えあわせること。 「事情をーする」 かんい【官位】名①官職と位階。「ーの剥奪だっ」 ②官職の等級。 かんい【簡易】形動簡単でたやすいようす。手軽なよ らす。「住宅」「書留」「軽便べい」手軽で便 利なこと)」類簡略・簡潔 かんいさいばんしょ【簡易裁判所】名最下級の 裁判所。軽い犯罪をとりあつから。 かんいじゅうにかい【冠位十二階】图六〇三年、 聖徳太子 たいし が定めた役人の地位。徳・仁じん・礼・ 信・義・智ちの六つを、さらに大小で分けて一二階と する。個人の功績や能力に応じてあたえられた。 かんいっぱつ【間一髪】名事態がさしせまっている こと。「ーのところを助かる」類危機一髪∇髪かみの 毛一本ほどのわずかなすきましかないという意味。 かんいほけん【簡易保険】名「簡易生命保険」の 略。民営化以前の郵便局があつかった、手続きの簡 単な国営の生命保険。 かんいん【茲×淫】名ースル男女の不道德な関係。 古い言い方。「ーするなかれ」類不倫 かんえいこうじょう【官営工場】名明治初期に 建てられた政府の直営工場。民間企業を近代化 するための模範も はんとして設立された。 かんえん【肝炎】名肝臓の炎症 えん しよう 性疾患かんをまと めた呼び方。急性と慢性とがあり、食欲不振 しん・倦 怠けい感とともに、多く黄疸だんがあらわれる。ウイル ス感染やアルコール・薬物などによる。 がんえん【岩塩】名岩石のあいだからとれる塩の結 晶けつ。 工業原料や食塩の原料にする。山塩 やま。 じお かんおう【観桜】名サクラの花を見て楽しむこと。 かんおけ【棺×桶】名死者を入れるための箱。「に 片足を入れる(死期が近い)」類ひつぎ かんおん【漢音】国語日本漢字音の一つ。中国の 唐とら代、長安(現在の西安)地方でおこなわれていた 音。平安時代の初めごろ遣隋がい使・遣唐使などによ って日本に伝わった。漢字音の中ではもっとも一般 的で、「行」を「コウ」、「静」を「セイ」と読むな ど。∇漢字音はほかに、「行」を「ギョウ」と読む 呉と音、「アン」と読む唐音がある。これは中国の地 域・年代によって、同じ漢字でも発音がちがうため。 かんか【看過】名「スル見すごしてはいけないことを見 すごすこと。「このあやまちは—できない」 かんか【感化】名ースル他人の影響ぇいで、性質や行 動などがしぜんに変わること。「先生のーを受ける」 「教化」は、相手にはたらきかけて教え、よい方向 へ向かわせること。「善男善女せんなんを教化した」。 「感化」は、無意識に影響をうけて変わることで、 善悪どちらの方向にも使う。「友人の感化でタバコ をおぼえる」。 かんか【管下】名役所などの権限がおよぶ範囲い 「警視庁ー」類管轄下かんかっ かんが【閑雅】名形動①しとやかで奥ぉゆかしいよ うす。落ち着いて上品なようす。「な舞まい」 ②静かでおもむきがあるようす。「な景色け かんか【眼下】名目の下。高いところから見わたせる 辺り一帯。「に見おろす」 かんか【眼科】名目の病気をあつから医学の一分科。 目医者。 がんか【眼×窩】名眼球のはいっている頭骨のくぼみ。 『図「とっかく」 かんかい【官界】図役人の世界。官吏りの社会。 「ーの波にもまれる」「ーで出世しゅっを果たす」 かんかい【感懐】名心に深く感じ、ある思いをもつ こと。「ーを胸にいだく」 かんがい【干害・×旱害】名ひでり続きのために、農 作物がかれたりする被害がい。「から梅雨っゅでーが心 配だ」 かんがい【寒害】名春さきまで長びく寒さのために農 作物が受ける被害がい。「遅霜じもでーにあら」「冷 害」は、夏に日射量が少なかったり、気温が低かっ たりしたために起こる農作物の被害。 かんがい【感慨】名しみじみと心に深く感じること。 「ひとしおーが深い」「ひー無量」頬惑動 かんがい【灌×漑】名ースル水を人工的にひき入れ て、田畑をうるおすこと。「用水」 <276> がんかい【眼界】名目に見える範囲はん。が広がる「にはいる」類視野視界 かんがいのうぎよら×灌×漑農業】名田畑に人 工的に水を入れて、作物さくの収穫しゅう量を増加させ たり、安定させたりする農業。ため池・井戸ど・ダム・ スプリンクラーなども利用される。 かんがいむりよら感慨無量四漢はかりしれな いほど深く身にしみて胸がいっぱいになること。感無 量の「の面持ち」「でことばも出ない」 かんがえ【考え】名考えること。思考。心の中の思 い。「をまとめる」「があまい」類見解・所見 かんがえこむ【考え込む】五問題点についてじっ と深く考える。あれこれ考えてなやむ。 かんがえつく【考え付く】五新しい考えが頭にう かぶ。おもいつく。 かんがえもの【考え物】名悪い結果になりそうなの で、じゅらぶんに考えたほらがいいこと。「その話はち よっとーだ」 かんがえる【考える】下二つ以上のことを頭の中 で比較ふくして、正しいか正しくないか、よいか悪いか などと頭をはたらかせる。「人生をー」 つかいわけ ☐「思う」を見よ。 考える葦 「人間は考える葦である」に同じ。 「にんげん」 かんかく【間隔】名ものとものとのあいだ。また、時 間と時間とのへだたり。「柱を二メートルーで立て る」「五分ーでスタートする」 かんかく【感覚】名①目・耳・鼻・舌・皮ふなどのはた らきを通して受ける感じ。「ーがまひする」 ②ものごとのこまやかな感じをとらえる心のはたらき。 「現代ーにマッチした作品」 かんがく【官学】名国の財政によって運営される学校。国立の学校。私学 学問の道にはげむこと。 かんがく【漢学】名漢文や昔の中国の古典について の学問。儒学がなど。「一の素養がある」を国学・ 洋学 かんがく(軸学)名①学問をすすめること。また、 ②浄土ど宗や真宗本願寺派で、学僧がくに授さずける 最高の位。 かんがくいん【勧学院】名八二一年、藤原冬嗣 ふじわ つぐが一門の子弟のためにつくった教育機関。 がんかけ【願掛け】名願いがかならように、神仏に ちかいを立てること。「茶断ちしてーをする」類願立 だんて んかじ【簡化字】名「簡体字」に同じ。 かんかつ【管轄】名ースル役所などがその権限によって、きまった範囲は内のことを管理すること。また、 て、きまった範囲は内のことを管理すること。また、 その管理がおよぶ範囲。「区域」「外」類所轄 かんがっき【管楽器】名くだに息をふきこんで音を 出す楽器。木管と金管がある。笛・フルート・トラン ペットなど。類吹奏が楽器・ゾほかに、弦げ楽器・ 打楽器。 かんがみる △ 鑑みる 上二てほんや先例などと比 べて考えてみる。「歴史に」 カンガル1名カンガルー科の哺乳にゅう動物。草食で あと足と尾が長く発達し、跳躍ちよう力が強い。めす は、子を腹部のふくろに入れて育てる。オーストラリ アなどにすむ。—kangaroo かんか(干戈)を交まじえるたたから。戦争をす る。「干かん」はたて、「戈か」はほこ。 かんかん名髪かみの毛。∇幼児語。 かんかん副①金属などをたたいたときに出る音。 「鐘かねを—鳴らす」 ②日光が強く照りつけるようす。「日がーと照る」 ③火が盛ざかんにおこるようす。「炭火をーにおこす」 ④ひどく、おこるようす。「先生をーにさせる」 かんがん【宦官】名昔中国で、去勢(生殖せい器 をとること)されて皇帝や貴族などに仕えた男性。 がんがん 出る大きな音。 ①金属などをたたいたときに ②激しい勢いでするようす。「ストーブをーたく」 三副スル頭がひどく痛むようす。「頭がーする」 かんかんがくがく【×伝×伝×諤×諤】四漢正し と思う意見を遠慮よなく、どしどし言うこと。「ーの 議論をたたかわす」図甲論乙駁おっぱく∇もと、君主 に向かって臣下が考えを曲げずに述べること。勝手か てな意見を言いあってやかましいようすという意味で は「喧々囂々けんけんどうどう」を使う。 かんき【勘気】名君主や父親など、目上めの人から とがめを受けること。「ーにふれる」「ーをこらむる」 かんき【乾季・乾期】名一年のらちで雨の少ない季 節。とくに熱帯地方で、雨の少ない季節のこと。 雨季・雨期 かんき【寒気】名さむさ。冷たい空気。「がゆるむ」「さむけ」と読めば別の語。 かんき【換気】名ースル室内や車内のよごれた空気を きれいな空気と入れかえること。「教室のーに気をつ ける」「ー扇せんを回す」 かんき【喚起】名ースルよびおこすこと。注意や行動 をらながすこと。「注意をーする」 かんき【歓喜】名ースル非常に喜ぶこと。大きな喜 び。「一のなみだにもせぶ」類欣喜 きん 悲哀 ひ あい かんぎ【×雁木】名①雪よけのためにひさしを長くは り出して、その下を通路としたもの。 ②船着き場にある、階段状の桟橋さん。▷ガンがジグ ザグに列をなして飛ぶ形に似ていることから。 かんきだん【寒気団】名広い範囲いをおおら、冷た い空気のかたまり。「シベリアー」∇発生した場所よ りも暖かい地方に移動したもの。 かんきつるい【柑×橘類】名ミカン科ミカン類の 植物をまとめた呼び方。ミカンやレモンなど。 かんきゃく【閑却】名ースル重大なことをいいかげん に考えて、ほうっておくこと。類等閑かん・なおざり かんきゃく【観客】名演劇・映画・スポーツなどの見 物人。観衆。「ー動員数」 かんきゅう【感泣】名ースル感激して泣きだすこと。 「友人の温情にーする」類感涙るい <277> かんきゅう【緩急】名①おそいことと、はやいこと。 また、ゆるいことと厳しいこと。「一自在のピッチン グ」「よろしきをえる」 ②まさかのとき。急な、さしせまった状態。「いった んーあればかけつける」類危急・火急 がんきゅら【眼球】名めだま。 かんぎゅうじゅうとう汗牛充棟四漢もってい る本の数が非常に多いこと。Ⅴ車に積んでひかせる とウシがあせをかくほど重く、家の中に積むと屋根の 棟むの高さに届くほどの量があるという意味から。 かんきょ【閑居】名ースル①世間せんときりはなされた 静かな住まい。また、そこで落ち着いた心で暮らすこと。「ーを楽しむ」 ②する仕事もなく、ひまな生活。「小人じん」して 不善をなす」 かんきよう【感興】名興味を感じて、おもしろいと 思うこと。おもしろみ。「がわく」「をそそる」 かんきよう【環境】名生物をとり巻き、絶えず影響 きようをおよぼす外界のようす。「が変わる」「保 全「アセスメント」 かんぎょう【官業】図政府が経営・管理する事業。 郵政や林野など。民業 かんぎよら【勧業】名政府が、産業を向上発展さ せるために力を入れて奨励しちすること。 がんきよう【頑強形動がんこでくじけず、強いよ うす。ねばり強いようす。「に拒否ひする」 かんきようアセスメント【環境アセスメント】 図公害を未然に防ぐために、開発が自然環境にもた らす影響言えいを事前に予測・評価すること。 かんきょうしょう【環境省】名国の行政機関の一 つ。自然環境の保全、公害防止、廃棄物対策など を扱ら役所。長は環境大臣。 かんきょうちょう【環境庁】図旧行政機関。総 理府の外局として、一九七一年、公害対策行政の一 本化のために設置され、二〇〇一年、省となった。 本化のために設置され、二〇〇一年、省となった。 かんきん【換金】名ースルものを売ってかねにかえる こと。「株のー」「ー作物もつ(=穀物以外に、現金収 かんきん【監禁】名ースルある場所にむりやりとじこ めて、自由に行動できないようにすること。「一罪一 めて、自由に行動できないようにすること。「罪」 かんきん【×桿菌】名細長い棒状の細菌。結核 菌・大腸菌・乳酸菌など。▶「桿かん」は、棒のこと。 ②資本金。もとで。▼「もときん」とも。 かんぎんしゅら【閑吟集】作品名一五一八年編者 未詳み小歌など三一一首を集めた歌謡か集。 かんく【×艱苦】名くるしみ。苦労。「にたえる」 類艱難辛苦かんなん かんくつ【岩×窟・×窟】名岩場にできたほら穴。 いわあな。いわや。 がんくび【×雁首】図人の首や頭。俗ぞくな言い方。 「ーをそろえる」▷キセルのさきの、タバコをつめる 部分。『図「キセルー かんぐる【勘繰る】五あれこれと気を回して悪いほ うに考える。邪推ずいする。 かんぐん官軍名朝廷ちよらや政府側の軍。勝 つしょに体験する。「甘苦を共にした老夫婦ふら」 てばー、負ければ賊軍ぞくん」賊軍 かんけい【関係】名ースル①二つあるいはそれ以上の ものに結びつくかかわりあい。「ーが深い」「利害ー」 「因果ー」「事件にーする」 ②他からの影響えい。「仕事のーで外食が多い」「予算のーで計画を見送る」 ③「~関係」の形で」…の方面。とくに、…の方面 の職業や担当。「医学—の本」「建築—の会社」類 方面・分野 つかいわけ♩「関連」を見よ。 かんけい【奸計・茲計】名よくない計画。わるだ くみ。「ーをめぐらす」 かんげい【歓迎】名ースル喜んでもかえること。「 会を開く」類歓待ヘ歓送 かんげいこ【寒×稽古】名心やからだをきたえるため に、寒かんの期間に武芸の練習をおとなうこと。「剣 道けんのー」 かんけいづける【関係付ける】下二二つ以上のも のに関係をもたせて結びつける。関係させる。 かんけいどうぶつ【環形動物】名からだが細長 く、たくさんの輪の形をした節ふからできている動 物。ミミズ・ゴカイ・ヒルなど。 かんげき【感激】名ースルものごとに対して、すばらしいと感じ、心が激しく動かされること。 かんげき【観劇】名ースル芝居いぱや演劇を見ること。 芝居見物。 かんげき【間×隙】名①ものとものとのあいだの、す きま。すき。「ーをつく」類空隙くう げき ②仲たがいすること。不和。「ーが生じる」 間隙を縫ぬうすきまを見つけてらまくすりぬける。 かんけつ【完結】名ースルずっと続いていたものが終 わって形がつくこと。「人気ドラマがーした」 つかいわけ」「終結」を見よ。 かんけつ【間欠・間×歇】名一定の時間どとに起こ ったり、やんだりすること。「ワイパー」「泉」 かんけつ【簡潔】名形動ことばにむだがなく、要領 よくまとまっているようす。「な表現」「に言う」 「ー明瞭めい」類簡略・簡易 かんげつ【寒月】 名冬の夜空に白くさえわたって見 える月。 かんけつせん【間欠泉・間×歇泉】名周期的に熱 湯や水蒸気をふきだす温泉。 かんけん【官憲】図役所や官庁。また、役人。とく に、警察官や検察官。「ーの手にゆだねる」 かんけん【管見】名自分の意見や知識を、せまくて つまらないものだと、へりくだった言い方。「ーを述 べさせていただきます」「によれば」類卑見か・私 見▶管くだをのぞいて見るようにせまい範囲ゆんしか知 らないという意味。 <278> かんげん【甘言】名相手が気に入るようなうまいこと ば。「ーに乗るな」「ーを弄ろする」ぐ苦言 かんげん【換言】名ースル言いかたをかえること。い いかえ。「ーすれば」 がんげん【管弦・管×絃】名①管楽器と弦楽器 「一楽団」類糸竹し ②音楽を演奏すること。とくに、雅楽がの演奏。 「詩歌しいの遊び」 かんげん【還元】名ースル①もとにかえすこと。もと にかえること。「円高差益を消費者にーする」 ②酸化物から酸素がとれる化学変化。たとえば、酸 化銅を水素の気流中で加熱すると銅に変わり、とれ た酸素は水素と反応のして水になる。酸化 かんげん「×諫言」名「スル目上めの人に失敗やよく ない点を改めるように注意すること。また、そのこと ば。「主君に「する」類いさめ・忠告 かんけん【頑健】名形動からだが非常にじょうぶな こと。「ーなからだ」類強健 かんげんがく【管弦楽】名管楽器・弦楽器・打楽器 などで合奏する音楽。オーケストラ。「団」 かんこ【歓呼】名ースル喜びの声を大きく上げること。 また、大きな喜びの声。「ーの声」類歓声 かんご【看護】名1スル病人やけが人を手当てした り、世話ぜしたりすること。「母のーに明けくれる」 顔看病 かんご【漢語】名日本語のうち、漢字の「音読み」 で読むことば。「書ヨ」「国語ヨ」「平和ヨ」「人間 そこ」など。「和語・外来語 つかいわけ ⇓「介抱ふい」を見よ。 かんこ【頑固】形動他人の言うことなどかえりみない で、自分の考えや生活習慣などをおし通すようす。 「ーな老人」ーー一徹かの生涯がいちを送る」類頑迷ぶ ぴーなかなか治らないものをたとえてもいう。「な 皮ふ病」 「頑固」は、自分の信念などをかたく守るうとする気持ち。必ずしも悪い意味はかりではない。「昔風のやりかたを頑固に守る職人」。「強情」は、外からの力に抵抗にかずる感情の強いこと。よくないという意味がふくまれる。「強情を張ってゆずらない」。「かたくな」は、心がひねくれていて外からのはたらきかけをうけつけないようす。「かたくなに心を閉ぎす」。 かんこう【刊行】名ースル本などを印刷して出版する こと。発行。「定期ー物」 がんこう【完工】名ースル工事が終わること。工事を 終えること。類竣工しゅんこう起工 がんこう【勘校】名ースルいろいろと比べあわせて考 えたり、異同や誤りを調べたりすること。また、書 物を校訂ていること。校勘。「写本をーする」 かんこう【敢行】名ースル困難や障害をおしきって、 あえておとなうこと。断行。「突撃げきをーする」類 強行・決行 かんこう【感光】名ースルフィルムや印画紙が光に当 たって変化すること。「ー紙」「ー剤ぎい」 かんこう【慣行】名その社会の習わしとして、いつも おこなわれること。また、昔からおこなわれていると とがら。「に従ら」類慣例 かんこう【観光】名ースルよその土地の景色や名 所などを見物して回ること。「ー客」「一旅行」 がんこう【眼孔】名①眼球のはいっているくぼみ。 「炯々」は、するどこと。 ②ものごとを見分ける力。見識。「ーの広さ」 かんこう【眼光】名目の光。また、ものを見ぬく力。 「ーがするどい」「ひー炯々けい」 眼光紙背 に徹 する 目の光が紙の裏に書いて ある字までとおって読む。書いてあることの深い意 味をするどく読みとる。 がんこう【雁行】名ースル空を飛ぶガンの行列。ま た、ガンの群れのようにななめに並んで進むこと。 かんこうちょう【官公庁】名国や地方公共団体 どの、おおやけの仕事をする役所。▶官庁(国の役 所)と公庁(公共団体の役所)を合わせた呼び方。 かんこうけいけい【眼光×炯×炯】団漢目がするど く光りかがやくらうす。「として人を圧する」 かんこらへん【肝硬変】名「肝硬変症」よら」の略。 肝臓が硬化する病気。食欲不振ふ・嘔吐と・下痢げ 吐血などの症状を起こす。 かんこう観光名 よその土地の景色や名 かんごうぼうえき【勘合貿易】図室町 日明みん貿易。正式の貿易船であることを示すため に、勘合符かんどうという合札あいを使った。 かんこうり【官公吏】図国や地方公共団体などの、 おおやけの仕事をする役所の職員。公務員。▶官吏 かん(国家公務員の古い呼び方)と公吏ら(地方公務 員の古い呼び方)を合わせた呼び方。 かんこうれい【×箝口令・×鉗口令】图特定のこと について他人に口をきくことを禁止する命令。くちど め。「かたくーをしく」▶古くは、「けんこうれい」と 読む。また、「絨口令」とも書く。 かんごえ【寒肥】名冬のあいだに作物や庭木などに あたえる肥料。寒ごやし。 かんこく【勧告】名ースル正式に、こうしたらどうか と強くすすめること。「退職をーする」 かんこく 韓国 国名「大韓民国 だいかん みんとく」 の略。 かんごく【監獄】名刑務む所と拘置ち所。古い言 い方。 かんこくかん〆谷関名中国河南な省北西部 にあった関所交通の要地。マ秦しをのがれた孟 嘗君ちらしよらが、夜中に従者にニワトリの鳴きまねをさ せ、朝であるとだまして関を開かせ、通過した故事 (鶏鳴狗盗けいめいは有名。 かんごし看護師名医師を助け、病人の世話わせ かんこくへいごら【×韓国併合】図一九一〇年、 日韓併合条約を結び、日本が韓国を領土の一部と したこと。ソウルに朝鮮総督府ちようせんを置いて一九 四五年の敗戦まで支配した。 <279> する職業の人。 かんこつだったい【換骨奪胎】四漢他人のつくった詩や小説、あるいは劇などの発想をまね、形式や語句、あるいは時代とか状況じょらを変えて、新しいかのようにして自分の作品とすること。「換骨脱胎」は誤り。 かんこどり【閑古鳥】名「郭公」のこと。 閑古鳥が鳴く 客が来なくて、商売がはやらないよ うす。 かんごふ【看護婦】名女性の「看護師」の旧称。 かんごり【寒×垢離】名寒中に冷水を浴びて心身を 清め、神仏に祈願がんすること。 かんこんそうさい【冠婚葬祭】四漢慶弔けい 式しをまとめた呼び方。成人式・結婚けっ式・葬式 法事という、人生で重要な儀式。「冠」は昔、成 人を祝ってはじめてかんむりをかぶった元服ぶくのこ と、「祭」は祖先をまつること。 かんさ 曰【監査】名ースル監督 とくに、会社や団体などの仕事やかねの動き を調べること。「会計ー役」 三【鑑查】名ースル美術品などの価値をきめること。 「応募作品をーする」「無ー」類目利きき・鑑定 かんさい【完済】名ースル借りたかねなどを、すべて 返しおわること。「ローンをーする」 かんさい【漢才】名漢詩や漢文を深く学んでえたオ 能。また、中国の学問や技術を学んで身につけた教 養。からざえ。「ひ和魂わこんー」 かんさい【関西】図大阪 おお さか 京都神戸 こら べ 奈良らな どを中心とした地方。「弁」 かんさいいん【監査委員】名地方公共団体の財務 や経営事業をとり調べる機関。 かんさく【間作】名ースル①農作物のうねとうねのあ いだに他の作物をつくること。また、その作物。 ②おもな作物の収穫かく後、あいている期間を利用 して他の作物をつくること。また、その作物。 わる」類偽造ぞう 真作しん かんざけ【燗酒】名ほどよくあたためた日本酒。 冷や酒 かんさく【贋作】名ースル小説・絵画・工芸品などの にせもの。また、にせものをつくること。「が出ま かんざし【×簪】名女性が日本髪がみにかざりとしてさ すもの。▶「かみさし(髪挿し)」の変化した形。 かんさつ ヨ【監察】名ースル視察して監督かんとくすると と。「行政ー」「郵政ー官」 曰【観察】名ースルものごとを客観的な立場で、注 意してくわしく見ること。「ー記録」「保護ー」 かんさつ【鑑札】名ある種の商売やおこないを認めた しるしに、役所などが発行する許可証。「犬のー」 がんさつ【×贋札】名ほんものをまねてつくった紙幣 い。にせさつ。偽造ぞう紙幣。 かんさつがん【観察眼】名ものごとを正確に見きわ める能力。「するどいーをもつ」 かんざまし【×燗冷まし】名いちど燗をした酒が冷 えたもの。 かんざらし【寒×晒し】名①食品や布などを、寒中 に水や空気にさらすこと。 ②「寒晒し粉」の略。寒気にさらしたもち米の粉を 乾燥かんさせたもの。菓子かの材料。白玉粉 かんさん【甘酸】図楽しみと苦しみ。「人生のーをな める」▶あまいことと、すっぱいことという意味か ら。 かんさん【閑散】形動①ひっそりと静かで、人が少 ないようす。「とした場内」 ②用事がなくて、ひまなようす。「な身」 かんさん【換算】名ースルある単位の数量を、別の 単位に計算しなおすこと。かんざん。「ドルを円にー する かんし【冠詞】文法英語・ドイツ語・フランス語などの 品詞の一つ。名詞の前に置いて単数か複数か、男性 名詞か女性名詞かなどの区別をあらわす。たとえ ば英語にはa,an(不定冠詞)とthe(定冠詞)があ る。日本語にはなし。 かんし【漢詩】漢文中国の古典的な詩。唐とら代以前 からの古体詩(不定型詩)と、唐代以降に整った近 体詩(定型詩)に分けられる。近体詩には四句からな る「絶句ぜっと八句からなる「律詩り」がある。そ れぞれ、一句が五字のものと七字のものがあり、五 言絶句・七言絶句、五言律詩・七言律詩と呼ばれる。 日本では、とくに唐代の詩(唐詩)が愛好された。詩 人では、李白り・杜甫と・白居易ぜひらが有名。 近体詩(今体詩)五言律詩七言律詩 五言排律排律 かんし 「プールの一員」 曰【監視】名ースル異状や違反がないよう に注意して見張ること。「一の目を光らせる」 曰【環視】名ースルまわりをぐるりととりまいて見て いること。「衆人ーの中」 目【看視】名ースルまちがいのないように注意して見 まもること。「計器のー」 かんし 諫止 名 ースル 忠告して、思いとどまらせる こと。 かんし〆〆名ースル相手の非を改めさせるために 死ぬこと。また、死ぬ覚悟ぐで忠告すること。 「諫」は、目下ゆの者が目上ぬの人をいさめること。 かんじ【完治】名ースルひ「かんち」 <280> かんじ【漢字】名紀元前一五〇〇年以前に中国でつ くられた表意文字。はじめは、占ららないの結果をカメ のこうらやウシの骨に刻みつけた甲骨文字もじだった が、しだいに形が整い、篆書しよ・隷書しよ・楷書かい・行 書をよら・草書などの書体ができた。日本語は元来文字 をもたなかったが、中国から渡来らいした漢字を万葉 仮名がたとして使い、ことばを書きあらわせるように なった。それをもとに平安時代の初めに平仮名や片 仮名ができた。日本でできた漢字(国字)、「畑」 「峠」「働」などもある。また、表意文字である漢字 を組みあわせて熟語にすることにより、多くの日本語 がつくられた。類真名な▶漢字の伝来を示す例に、 「江田船山古墳えたふなやま出土大刀銘(熊本もと県)や 「稻荷山いなり古墳出土大刀銘(埼玉さい県)の一一五 文字などがある。 かんじ【幹事】名①会や団体の中心となって事務を 担当すること。また、担当する人。「長」 ②宴会 かいの世話役 せんわ。 まとめ役。「忘年 ねん 会のー」 かんじ「感じ」名①外からの刺激げきに対する感覚。 「皮ふのーがなくなる」 ②そのものから受ける印象やふんいき。「のいい人」 「つくりものではーが出ない」 かんじ「莞×爾」形動男性が満足げににっこりとほ ほえむようす。「と笑う」∇女性の場合は「媽然ん ぜ」を使う。 かんじいる【感じ入る】五すっかり感心する。深く がんじがらめ【×雁字×搦め】名①ひもやなわなど で、ぐるぐる巻きにすること。 ②身動きがとれないこと。「義理と人情でーになる」 かんしき【鑑識】名①ものの真偽しんや優劣ゆっなぞを 見わけること。めきき。「眼」類眼識 りすべったりしないように、 はきものの底につける道 具。木の枝やつるなどで 楕円 だん 形につくる。 ②警察で、犯人を調べるために指紋いや血液などを 科学的に調査すること。また、その係。「犯人の遺 留品をーで調べる」類鑑定 がんしき【眼識】名もの ごとの真偽しん・優劣ゆう・美 醜しゅうなどを見わける能 力。目利ぎき。「のある かんじき「、櫻」名雪の中を歩くとき、足がもぐった ガンジスがわ【ガンジス川】名インド北東部を東 に流れ、バングラデシュでベンガル湾わんに注ぐ川。河 口付近には三角州さんかくが広がり、米作が盛さん。ヒ ンドゥー教徒により、聖なる川としてあがめられる。 がんじつ【元日】名国民の祝日の一つ。一月一日。 一年の最初の日。類元旦がん かんじつげつ【閑日月】名①ひまな月日。とりたて て仕事や用事などがない日。「ーを送る」 ②気持ちにゆとりのあること。 かんしつぞう【乾漆像】名土または木の原型に、 うるしとアサ布を交互ごちに重ねてつくった像。 かんしゃ【官舎】名国などの費用で建てた、公務員 の住宅。類公舎 かんしゃ【感謝】名ースルありがたいと感じること。 また、感じて礼を述べること。「ーの念をささげる」 「ー状」「ー感激」 かんじゃ【患者】名病気やけがをして、医者の治療 りよらを受けている人。「入院ー」類病人▷医者や看 護師の立場から病人を呼ぶことば。 立てて破裂がする。 かんじゃ【問者】名「スパイ」の古い言い方。敵のよ うすを探る者。「敵陣にを放つ」類間諜かんちよら かんしゃく【癇癪】名神経がぴりぴりしていて ささいなことでもすぐにおこりだすこと。また、むや みにおこりやすい性質。ーーを起こすーー持ち」 かんじゃく【閑寂】名形動さびしくひっそりと、も の静かなこと。「ーのおもむきにひたる」 かんしゃくだま癇癪玉名火薬を紙に包んで つくった小さな玉。地面に投げつけると大きな音を 瀬癪玉を破裂れっさせる いかりをおさえきれず、大 声でどなりつける。 かんしゃくもち【×癇×癇持ち】名ちょっとのこと で、すぐおこる性質。また、その人。 かんじやすい【感じ△易い】形ちょっとしたことで すぐに感じたり、傷ついたりしやすい。「一年ごろ」 かんしゅ【看守】図刑務い所で囚人じゅうの監視しな どをする職員。 かんしゅ 【看取】名「スル」見てほんとうのところを知 ること。みてとること。「敵の作戦を—する」 文句を言わず、らけいれること「非難をーする」 かんじゅ【官需】図政府の需要。また、その物資。 民需 かんしゅら【慣習】名その社会の生活上のならわ し。伝えられてきたしきたり。「ーを破る」類風習 がいわけ」「習慣」を見よ。 かんしゅう【監修】名ースル書物や映画などの編集 を責任をもって監督かんすること。また、その人。「辞 典のー者」 かんしゅう【観衆】図スポーツやもよおしものなどの 見物人。観客。「五万人の大ーをわかせる」 がんしゅう【含×羞】図はじらう気持ち。はにかみ。 ▷文章語。 かんじゅせい【感受性】名外からの刺激をらけい れて、感動できる心のはたらき。「ーの強い人」類 感性 かんしょ【寒暑】名さむさと、あつさ。「の差が激しい」類寒暖 かんしょ【甘×蔗】名サトウキビ。「かんしゃ」の 慣用読み。 かんじよ【甘×薯・甘×諸】名サツマイモ。 かんじよ【寛×恕】名ースル心が広く思いやりがあて かんしょせ かんじょ【寛×恕】名「スル心が広く思いやりがある こと。また、広い心であやまちなどを許すこと。「 」「」を請とう」 がんしよ【願書】名許可を願って提出する書類。多 <281> くは、入学を希望する学校へ出すものをさす。 かんしょう【干渉】名ースル①他人のことにたち入 り、自分の考えに従わせようとすること。よけいな口 出しをすること。「外国の内政にーする」類介入にゅう ②音波や光波などがぶつかりあったとき、たがいにそ の力を強めたり弱めたりする作用。 かんしょら【完勝】名ースル試合などに、まったく危 なげなく勝つこと。類圧勝 ↔ 完敗 かんしょう【冠省】名手紙で、時候のあいさつなど を省略するときに書くことば。改まった場合に使う。 類前略。▶頭にのせる部分(‖冠かんむり)を省いたという 意味。「草々」で結ぶ。 かんしよう【感傷】名ものごとに感じて心を痛める こと。すぐにさびしくなったり、悲しくなったりする こと。センチメント。「にひたる」「旅行」「主 義」 かんしよう【勧奨】名ースルよいこととして積極的に すすめること。ほめてひきたてること。「みかんの栽培 だいをーする」類奨励しよう かんしょう【緩衝】名対立するもののあいだにあっ て、それらの衝突がちゃ不和をやわらげること。また、 やわらげるもの。「ー地帯」 かんしよう【環礁】図輪の形をしたさんご礁。太平 洋やインド洋の熱帯海域に分布。 かんしよう 「名月を」する 「自然を見て楽しむこと。「熱帯魚を 「餵賞」名ースル動植物や景色しきな ーする」「名月を」する 三 鑑賞名 ースル芸術作品などを見聞きし、深く 味わうこと。「レコード」「詩をーする」 目観照名スル感情や主観をまじえないでもの ごとの本質を客観的に冷静に見つめること。人生を する態度 かんしよう癇性・癇症名形動神経質で、お こりっぽかったり、ひどく潔癖けっで、ちょっとしたこ とでも気にしたりするような性質。「あの子はーで困 る」類癇癖かん かんじょ(勘定)名ースル①計算すること。「おつ りをーする」「どんぶりー(=大ざっぱな計算)」「計算」は、広く数量を数え調べることに使うが、「勘定」は、金銭についていう。 ②代金をしはらうこと。また、その代金。「ーをはら う」「おーをお願いします」「ー書き」類支払がい ③前もって考えに入れておくこと。「多少の落ちこぼ れはーにはいっている」「ー高い」 かんじょう【感状】名いくさなどであげたてがらや功 績をほめて、上官があたえる賞状。「をたまわる」 かんじょう【感情】名ものごとにふれて起きる、気 持ちのゆれうごき。喜怒哀楽あいらくなどを感じる心の はたらき。「を害する(ニ不愉快ゆかいになる)」「を おもてに出す」「国民」「類情感・心情『理性 かんじょう【環状】名まるく輪のようになっている 形。「道路一 がんしよう 曰【岩床】名地中にたいらに板状に広が っている岩。 石マグマ。▷流出したものが「溶岩よら」。 目岩×漿名地熱でとけてどろどろになっている岩 三岩礁名海中にかくれている大きな岩。暗礁。 「船がーに乗りあげる」 がんじょう【頑丈】形動つくりががっちりしていて、 じょうぶなようす。「ーにできた身体」「ーな建物」 かんじょういにゅう【感情移入】名自分の感情 や想像などを、作中人物や自然物といった対象に移 しいれることによって、対象の表情などを自分のもの として感じとること。 かんじょうずく【勘定ヘ尽く】名まず損得だけを考 えて行動すること。類計算ずく・そろばんずく かんじょうせん【環状線】名都市などを輪のよう にまるくとり巻いている線路や道路。たとえば、東 京の山手線 やまのて せん など。 かんじょうだかい【勘定高い】形損得ばかりを考 えて行動するようす。「ー商人」類打算的 かんしようてき【感傷的】形動わずかなことに対し ても感じやすく、なみだもろいようす。センチメンタ ル。「になる年ごろ」 かんじょうてき【感情的】形動①感情のほうをよ り重んじるようす。「には反対したい」 ②感情の動きがさきに立つようす。「すぐーになる」 理性的∇悪い意味で用いることが多い。 かんじょうぶぎょら【勘定奉行】名①室町時 代、各大名だい家に置かれた職。領内の年貢ぬんの出 納いなどを管理した。 ②江戸幕府の職。寺社奉行、町奉行とともに三 奉行の一つ。定員は四名。直轄領ちよつかの税金や幕 府の財政管理、領内の訴訟となどをつかさどった。 かんしょく【寒色】名見た目に寒い感じをあたえる 色。青系統の色。僕暖色・温色 かんしょく【間色】 名 色と 色とを まぜあわせて できる、やわらかい感じの色。中間色。だいだい・黄 緑など。 かんしょく【間食】名ースル食事と食事とのあいだに 菓子ゆなどを食べること。おやつ。 かんしょく【閑職】名たいして重要でない、ひまな 務め。「ーに移される」ふ激職 かんしょく【感触】名手やはだが、外からの刺激 にふれて受ける感じ。てぎわり。はだぎわり。「やわ らかいー」∇こちらからの申し出に対して、相手の ことばや態度から、それとなく感じられる反応もい う。「ひきらけてもらえそうなーをえた」 かんしょく【顔色】名顔の表情。かおいろ。 顔色なし相手にすっかり圧倒ふざされて青くなる。なすすべがないようす。顔色を失う。 かんじる【感じる】上二①目・耳・舌・鼻・皮ふにふ れたものに反応して感覚をもつ。「寒さをー」 ②心に思う。気持ちが生まれる。「すばらしいとー」 ③感動する。心を強く動かされる。「熱意にー」 「かんずる」とも。 かんじる【観じる】上①心静かに思いめぐらし て、真理をさとる。「無常を観じて出家する」 ②落ち着いて、情勢などを観察する。「かんずる」 とも。 <282> かんしん【寒心】名ぞっとすること。おそろしく思う こと。 寒心に堪たえない心配やおそろしさのあまり、ぞ っとする。「学校におけるいじめの問題はー」 かんしん 深く感じること。「行動力に「する」「し ない態度」類感服 三へ形動りっぱで、ほめるべきである。「な生徒」 三関心名あることがらに心がひかれること。心に かけること。「政治にーがある」「無ー」類興味 目「歓心」名られしいと思って喜ぶ心。 ふんを買う相手に気に入られるように努めると と。きげんをとること。「減税で有権者のー」 かんしん「×奸臣・×姦臣】図主君にして、悪事を たくらむ家五。「ーを誅ちゅうする一 かんじん【肝心・肝×腎】形動それが欠けては全体が 意味を失らほどたいせつなようす。「ーなことを言い わすれる」「かなめ」類重要・肝要▷人体の中で も、肝臓ぞらと、心臓または腎臓ぞらは、とくにたいせ つだという意味から。 かんじん【勧進】名ースル①社寺や仏像の建立りゅらや 修理のため、信者の寄付をつのること。「ーずもら」 ②仏道を人にすすめること。 がんじん【鑑真】入名六八八七六三年奈良時 代に渡来らいした唐僧そら日本律宗の開祖東大寺 の戒壇だい院・唐招提しようだい寺などを建立りゆらした。そ の肖像しよう「鑑真和上じよう像」が有名。 かんしんせい【完新世】名地質時代の区分の一つ。 新生代第四紀の更新しん世に続く、いちばん新しい時 代。約一万年前から現在まで。沖積世。 かんじんたいど【寛仁大度】四漢心が広くて情け ぶかく、思いやりがあること。 かんじんちょう【勧進帳】名社寺や仏像の建立りゅ ・修理のために寄付を集める趣旨しぱを書いた巻き 物 かんすい【完遂】名ースル完全になしとげること。最後までやりとおすこと。「事業をーする」「かんつい」と読むのは誤り。 かんじんもと【勧進元】名何かを計画し、中心と なってその世話だをする人。とくに、すもらや芝居 かんすい【冠水】名ースル洪水こうで作物が水につかる こと。「田畑がーする」 かんすい【×梶水】名ラーメンをつくるときに、粉 まぜる天然ねんソーダ(嵐酸ナトリウムなど)の水。 かんすい【鹹水】名しおみず。また、海水。淡水 かんすう【関数】名数学で、変数xの値あたいをきめ ると、それにつれて変数yの値もきまるとき、yはx かんすうじ【漢数字】名数をあらわすのに用いる漢 字。一・十・百・千・万・億など。 かんする【冠する】サ変上にのせる。「名人の名を 」∇もと、かんむりをつけること。 かんする【関する】サ変かかわる。関係する。「公 害にー話」 かんずる感ずる/観ずる かんせい【完成】名ースルすっかりできあがること。 完全に仕上げること。「高速道路がーする」 かんせい【官制】名国の行政機関の名称 しよう・組織・ 権限などを定めた法規。 かんせい【官製】名政府がつくること。また、つくったもの。「談合だん」私製 かんせい【乾性】名すぐかわく性質。また、水分を あまり必要としない性質。「油」湿性しっ かんせい ヨ【喚声】名興奮こらしたさけび声。わめき ごえ。「ーをはりあげる」 三【喊声】名大勢が同時にどっとあげる声。とき のこえ。「をあげて突撃げする」 かんせい【閑静】形動町なかのもの音が聞こえず、 もの静かで落ち着いているようす。「な住宅地」 かんせい【感性】名対象からの印象を感じとる心の はたらき。「にうったえる」乗感受性理性 かんせい【管制】名ースル①非常の場合などに、国 家が強制的に自由な活動・行動を制限したりすると と。「報道ーをしく」「灯火ー」 ②集中的に管理・制御 ぎよしたり、指示したりすると と。「塔とう かんせい【慣性】名物体が、他からの力を受けない かぎりは、今の状態を保ちつづけようとする性質。 「ーの法則」類惰性だせい かんせい【陷×穽】名落とし穴。また、人をおとしい れるはかりごと。「ーにおちいる」 かんぜい【関税】名輸入または輸出する品物にかけ る税金。「を課す」 かんせいいがくのきん【寛政異学の禁】図江戸 ど中期、松平定信まつだいらがおとなった朱子しゅ学の奨 励れい策。朱子学を正学とし、そのほかの学問を幕 府の昌平坂しよらへい学問所で講義することを禁じた。 かんぜいじしゅけん【関税自主権】図自主的に 関税率をきめることのできる国家の権利。日本は幕 末の諸外国との条約ではこれが認められず、その後、 条約改正が明治政府の課題となった。 かんせいとう【管制塔】名空港で、飛行機などの 発着の指示をおとなうところ。コントロールタワー。 かんぜいどうめい【関税同盟】图二つ以上の国家 間で関税の撤廃ぱいや軽減をする一方で、域外との取 り引きには共通の関税をかけて、加盟国の相互ぞう利 益を追求しようという同盟。一九六八年のEECの 関税同盟など。 かんぜいとぼらえきにかんするいっぱんきよ らてい【関税と貿易に関する一般協定】图↓ ガット かんせいのかいかく【寛政の改革】図江戸幕府 の老中ろう松平定信まったいらがおとなった政治改革(一 七八七一九三年)。倹約けを奨励しようし、旗本はた 借金をとり消させるなどした。 がんせいひろう【眼精疲労】名長時間目を使ら と、児力が氏下して頑甬を起こす症状しよう。 かんぜおんぼさつ【観世音×菩×薩】名仏教で、 <283> 人々の苦しみを救うために姿をあらわすという、慈悲 深い仏ほとけ。観音かん。 かんせき【漢籍】名漢文で書かれた書物。中国の古 典。漢書。「一の素読」 がんせき岩石名地殻ちくやその下のマントルをつく っている物質。できかたによって火成岩・堆積 巻い岩・ 変成岩に分けられる。 ②とおまわし。「ーに非難を浴びせる」↑直接 かんせつ【関節】名骨と骨とがつながっている部分。 「ー炎えん」 かんせつぜい【間接税】名ものを買ったり使ったり するときに、販売者などを通して、国や地方に納 める税金。物品税・入場税など。直接税 かんせつせんきょ【間接選挙】名国民が選挙で選 んだ選挙人が、候補者に投票する選挙法。アメリカ の大統領選挙など。直接選挙 かんせつてき【間接的】形動じかではなく、あいだ に人やものを通しているようす。「なつながり」「 に知っている人」〓直接的 かんせつみんしゅせい【間接民主制】名国民が 選んだ代表者を通じて政治に参加する制度。代議制 とも。働 直接民主制 かんせつわほう【間接話法】国語他人の述べたことばを再現するとき、そのまま引用するのでなく、自分の表現にまとめなおして述べる方法。「父はわたしに行くように命じた」など。▶直接話法では、「父はわたしに『おまえが行きなさい』と言った」となる。がんぜない【頑是ない】形まだ幼くて、ものごとのよしあしの区別がつかないようす。「ー子供」 かんせん【官選】名政府で選ぶこと。また、選んだ もの。「ー弁護人(国選弁護人の古い言い方)」類 国選私選・民選 ぶれること。「悪習にーする」 かんせん【感染】名ースル①病気がらつること。「一 経路」「インフルエンザにーする」類伝染 ②よくない影響を受けて、それに染まること。か かんせん【幹線】名鉄道・道路・電話などで、おおも とになる重要な線。「道路」類本線支線 かんせん【観戦】名ースル試合や競技などを見物する かんせん【汗×腺】名皮ふにある、あせを出す腺。 かんぜん【完全】名形動すべてがそろっていて、 じゅうぶんなところや欠点がないこと。「に仕上が っている」「♩ー無欠」類完璧ふぎ・十全♢不完全 かんぜん【敢然】形動心をきめてふるいたつようす。 思いきって、おそれずに。「と敵にたち向から」 かんぜんこよう【完全雇用】图労働の意志と能力 のある者すべてが、そのときの賃金水準で就業の機 会をえていて、失業者の存在しないこと。 かんぜんしあい【完全試合】図野球で、相手チー ムに一人の走者も出させないで勝った試合。パーフ エクトゲーム。 かんせんしょう【感染症】图病原体の感染によって起こる病気。法律的には一九九八年一〇月の「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」により、一類(エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱)、二類(急性灰白髄炎、コレラ、細菌性赤痢、ジフテリア、腸チフス、パラチフス)、三類(腸管出血性大腸菌感染症)、四類(インフルエンザ、ウイルス性肝炎、黄熱、Q熱など、厚生労働省の定める省令によるもの)に分類される。 かんぜんちょうあく【勧善懲悪】四漢よいおこな いをすすめ、悪いおこないをこらしめること。「儒教 きよ の—思想」 かんぜんむけっ【完全無欠】四漢完全で、少しも 欠点や不足するところがないこと。類完壁ふん かんそ【簡素】名形動むだがなく、簡単でかざりけ のないこと。「ーなたたずまいの部屋べ」 かんそ【元祖】名①あるものごとを最初に始めた人。 つかいわけ ◇「簡単」を見よ。 類創始者②その家の祖先。 かんそう【完走】名ースル最後まで走りぬくこと。 「マラソンでーする」 かんそう【乾燥】名ースル湿気しっや水分がなく、かわ いていること。また、かわかすこと。「食器のー」 「異常ー」「♡無味ー」 かんそう【間奏】名曲の主要部分にはさんで演奏す ること。また、その部分。「曲」 かんそう【感想】名あるものごとについて心にうかん だ感じや考え。「率直ちょくなー」「文」類所感 かんそう【歓送】名ースル出発する人を祝い、はげまして送りだすこと。「ー会」ぐ歓迎ぶぐ かんそう【観想】名①心を集中し、一つのことに思 いをこらすこと。 ②実践やや制作のためではなく、ものごとの本質や 真理を深く探究すること。▶古代ギリシャの哲学が 者アリストテレスは、知識を求める観想的生活を理 想の生活とした。 かんぞう【甘草】图マメ科の多年草。ハギに似る。 夏、チョウの形の淡紅色の花をつける。根にはあ まみがあり、漢方薬に使う。 かんぞう【肝臓】名腹部の右上、横隔膜 にある内臓。胆汁たんじゅらを出したり、栄養物の代謝しゃ や貯蔵、解毒ぜくなどの重要なはたらきをする。図 「ないぞう(内臓)」 がんぞら【贋造】名ースルほんものに似せてつくると と。また、そのもの。「紙幣」類偽造 かんそうきよく【間奏曲】名①オペラなどの幕あい に演奏される短い曲。 ②二つの曲のあいだに演奏される器楽曲。インテル メッツォ。 かんそく【観測】名ースル①自然現象の移りかわりや 変化を調べること。「ーデータを集める」「天体ー」 ②現在のようすを見て、これからのなりゆきを推ぉし はかること。「希望的ーを述べる」 かんそん【寒村】名貧しく、さびれた村。「山奥がく のーに生まれる」 <284> かんそんみんぴ【官尊民卑】四漢役人や政府を尊 び、民間をさげすんで見ること。「一の時代」 カンタータ名独唱・重唱・合唱と、器楽の伴奏 を組みあわせた大がかりな物語風の曲。交声曲。 cancata イクリア ガンダーラびじゅつ【ガンダーラ美術】名紀元 前後から数世紀のあいだ、パキスタンのペシャワール 地方で発達した仏教美術。ギリシャ彫刻ちよらの影響 きよを受けた仏像が残っている。「ガンダーラ」は、 ペシャワールの古い呼び名。 かんたい【寒帯】图気候区分の一つ。地球の南緯 い。北緯のそれぞれ六六・五度から両極(』南極・北極) までの地帯で、寒さが厳しい。 かんたい【歓待・款待】名スル客を喜んで親切にも てなすこと。「各地でーを受ける」 かんたい【艦隊】名軍艦かん二隻せき以上で編成された 海軍の部隊。「一の移動」 かんだい【寛大】形動他人に対して心が広く、思い やりのあるようす。「ーな処置をとる」類寛容 にあてるガーゼなど。 目のけがや病気などのとき、目 かんたいじ【簡体字】名中華 か 人民共和国で、 文字改革によって制定された、簡略な字体の漢字。 簡化字。たとえば、華↓华、電↓电、雲↓云など。 ▶一九五六年以降、数度公布されている。 かんたいへいようぞうざんたい【環太平洋造 山帯】名世界の二大造山帯の一つ。太平洋のまわ りをめぐり、アンデス・ロッキー山脈や日本列島など がある。地震じんや火山活動が活発に起こっている。 かんだかい【甲高い・、疳高い】形声がするどく高 かんだかい【甲高い・・疳高い】形声がするどく高 いようす。「女の子のーさけび声」 臣・大納言 だい なごん・中納言・参議、および三位み以上の 人。公卿く ぎよう。「かんだちべ」とも。∇殿上人びと とともに、政治の中枢ちゅうをしめる上級役人。 かんたく【干拓】名ースル湖や海などに堤防ぱいをめぐ らし、その中の水を干して農地や宅地にすること。 「東京鴛ふんのーーー地一 かんたん【肝胆】図心の中。心の底。V「肝」と胆 」という意味から。 肝胆相 あい 照らす たがいに心の中をすっかりうち明 けて、つきあう。「仲」類肝胆を披ひらく 肝胆を砕くだく心のかぎりをつくす かんたん【感嘆】名ースル感心してほめたたえること。 「一の声があがる」 かんたん【簡単】形動①こみいっていないようす。 「な見取り図」「ひー明瞭めいりよう」ぐ複雑 ②時間や労力がかからないようす。「な検査をす る」 「簡単」は、短い、手軽、こみいってないというだけのこと。「簡略」は、本来複雑なものの細かいところをはぶいてあるようです。「簡略な説明をする」。「簡潔」は、話や文章が短くて要領をえているようです。「要点を簡潔に話す」。「簡素」は、質素でむだがないようです。「簡素な住まい」。「簡易」は、手続きを簡単にして利用しやすいようです。「簡易書留む」と かんたん【×邯×鄲】名①カンタン科の昆虫 ちゅう。 形 は細長くスズムシに似て、あわい黄緑色。秋、美し い声で鳴く。 ②中国、河北か省南部の昔の都市の名。 邯鄲の夢人生の栄華がいのはかないことのたと 「邯鄲の枕きくら」とも。類一炊いの夢・盧生ろ 夢・黄粱りよら一炊の夢 ∇貧乏な青年の盧生が趙 ちよらの都みやこ邯鄲で、道士からふしぎなまくらを借 りてねたところ、たきかけたアワが、まだにえない ほどのほんのわずかの時間に、栄華をきわめた夢を 見たという故事(中国、「枕中ちゅう記」)から。 がんだん【寒暖】名さむさと、あたたかさ。「ーの差 が少ない」類寒暑 かんだん【閑談】名ースル静かにのんびり話をすること。むだばなし。類閑話 かんだん【歓談・款談】名ースルうちとけて楽しく話 しあうこと。「ーに時を忘れる」 かんたん元×旦名一月一日の朝元朝 がん。 ちよら 一年の計はーにあり」類元日 かんだんけい【寒暖計】名気温を計る温度計 かんたんし【感嘆詞】文法「感動詞」に同じ。 かんだん(間断)なくあいだがとぎれないこと。た えまなく。ひっきりなしに。「一続く車の流れ」 えまたんふ【感嘆符】名おどろき・感動・いかり・強 調などの感情をあらわす記号。エクスクラメーション ーク。「!」 かんたんめいりよら簡単明×瞭四漢表現が短 く、わかりやすくまとまっていること。「な答え」 かんち【完治】名「スル病気やけがなどが、完全に治 ること。「かんじ」とも。類全治ぜん かんち 曰【感知】名ースルけはいや刺激し などを感 じとって、それと気づくこと。「地震じんをーす る」類察知 目関知名関係をもったり、事情を知ったり していること。「あとのことはいっさいーしない」 多く、下に打消の語をともなう。 かんちがい【勘違い】名ースル思いちがい。「ーもは なはだしい」 かんちゅう【寒中】名陰暦れぎで小寒の初めから大寒 の終わりまでの約三十日間。また、冬の寒さの厳し がんちゅう【眼中】名目の中。また、関心や意識の 範囲のうち。 <285> 眼中にない目にとまらない。問題にならない。 「かねのことなど」類眼中に置かない 眼中人なし他の人を無視して、勝手でなふるまい をするようす。類傍若無人ぶじん かんちょら【干潮】名ふつう一日に二回、潮しおが引 いて、海面が低くなる状態。おもに、月と太陽の引 力によって起こる。類引き潮満潮まんちよう かんちょう【官庁】名国の政治に関する事務をとり あつから機関。各省、都道府県庁など。「街がい」 類役所 かんちょう【管長】名仏教や神道しんで、宗派の最 高責任者。類貫主かんじゅ・貫長 かんちょう【浣腸・灌腸】名ースル便通をつけた り栄養分をあたえたりするために、肛門もから薬や 養分を注入すること。また、その薬。 かんちょう【間×諜】名「スパイ」の古い言い方。類 間者かんじゃ かんつう【貫通】名ースルはしからはしまで、つきと おすこと。また、つきとおること。「トンネルがーす る」「銃創(銃弾だんがからだをつらぬいてでき る傷)」 かんつう ❌ 姦通 名 ースル ①男女が道徳やおきてに そむいて情を通じること。不義。密通。 ②旧刑法ぱぐ、夫または妻以外の異性と肉体関係 を結ぶこと。「罪」 カンツォーネ名イタリアの民謡な風の歌。また、 イタリアのポピュラーソング。ーcanzoneリア かんづく【感付く】五なんとなく気がつく。直感的 に気づく。「相手に感づかれるな」 かんつばき【寒×椿】名①ツバキ科の常緑低木。一 二月から二月にかけて、サザンカに似た、淡紅色 または紫紅色の八重の花をつける。 ②寒中に咲ぎくツバキ。 かんづめ【缶詰】名①調理した食品などを缶につめ て密封ぶっし、長く保存できるようにしたもの。 く▼ふつう、「缶詰め」とは書かない。 ②仕事に専念させるなどのために、人を一定の場所 に閉じこめること。「ホテルにーになって原稿げんを書 かんてい【官邸】図大臣や長官などがそこで公務を とるために、国が貸しあたえる住宅。「首相しゅー」 類公邸私邸 かんてい【鑑定】名ースル美術品や筆跡ひっなどがほん ものかどうか調べたり、その価値を見きわめたりする こと。「美術品のーを依頼らいする」「家」類目利 めき・鑑識 ガンディー人名一八六九—一九四八年。インドの 政治家。民族運動の指導者として徹底ぶして暴力 を否定し、イギリスからの独立をかちとったが、ヒン ドゥー教徒に暗殺された。ガンジー。—Mohandā Karamchand Gāndhi カンディンスキー人名一八六六一九四四年。 ロシア生まれで、おもにドイツで活躍かつした画家。 抽象ちゅう画を創始し、そのさまざまな可能性を追求 した。代表作に「縞しま」など。ーWassily Kandin- sky かんてつ【完徹】名ースル完全に徹夜すること。俗 な言い方。「マージャンでーする」 かんてつ【貫徹】名ースル考えや方針をつらぬきとお すこと。「初志をーする」 カンテラ名携帯だぶ用の小型石油ランプ。ーkande- laar カンデラ名造語光度の単位。光の強さをあらわす。 記号は cd—candela 干天の慈雨ら 待ちことがれていたものが、やっと手に はいること。▶ひでり続きのときに降るありがたい 雨という意味から。 かんてん【寒天】名①テングサのにじるを固め、こお らせて、さらに乾燥ぞらしたもの。再びにて冷まし、ぜ リー状に固めて食べる。 ックを受けること。「ー死する かんてん【観点】名ものごとを見たり考えたりすると きにとる立場。「を変える」類視点・見地 かんでん【感電】名ースルからだが電流にふれてショ かんでんち【乾電池】名とりあつかいやもちはこびに 便利な電池。炭素棒を陽極、亜鉛ぇんを陰極いん ったマンガン電池など。 かんと【官途】図官吏りとしての地位・職務。「に 就っく」 カント 人名一七二四—一八○四年。ドイツの哲学 <者。在来の哲学を総合して、批判哲学を創始し た。著書に「純粋じゅん理性批判」「実践ぜっ理性批 判」「判断力批判」など。「Immanuel Kant かんど【感度】図刺激れきに対して反応する度合い。 「ー良好」「ーが落ちる」「高ーフィルム」 かんとう【巻頭】名書物や巻き物などの初めの部 分。「ーをかざる論文」類巻首働巻末 かんとう【敢闘】名ースル勇ましくたたからこと。 ーをたたえる」ー賞」類奮戦 せん 奮闘 とら かんとう関東名東京都と神奈川かな がわ 埼玉 さい たま 千 葉ち群馬 ぐん 栃木 とち ぎ 茨城 いばら き の諸県。 かんどう【勘当】名ースル親子・主従・師弟の関係を 切ること。「ー息子むすこ」 かんどう【間道】名わきみち。ぬけみち。「ーづた い」本道 かんどう【感動】名ースルものごとにふれて心が強く 動かされること。「すばらしいーの名場面」類感激 かんとうい【貫頭衣】名一枚の布の中央に穴をあ け、首を通して着る衣服。「魏志」倭人伝に、 かんとうげん【巻頭言】図書物や雑誌の初めにの せる短い文章。 かんとうし【間投詞】文法「感動詞」に同じ。 かんとらし【感動詞】文法品詞の一つ。話し手の 感動・呼びかけ・応答などをあらわす。他の文節とは 修飾しゅらの関係をもたない独立語。また、それだけで 一文となる。「おや」「あっ」「もしもし」「はい」な ど。間投詞。感嘆だん詞。『六六』表 <286> 感動呼びかけ応籠あいきっ ● 感動詞の種類と例● ああ あれ まあ おや あっ あら さあ おい ねえ もしもし はい ええ うん いいえ いや おはよう おやすみなさい いただきます こんにちは さようなら かんとうじょし間救助詞文法語調を整えた り、強めたり、感動の意味をそえたりする助詞。文 中の文節の終わりなどに付く。口語では「ね・さ・よ・ な」など、文語では「や・よ・を」など。▶現在は終 助詞にふくめるのがふつら。 かんとうだいしんさい【関東大震災】名一九二 三年九月一日、関東地方をおそった大地震。マグニ チュード七。九。大きな被害がいをもたらし、人々の不 安から虐殺ぎやく事件などが起こった。 かんとうロームそう関東ローム層名関東地 方の台地や丘陵きゅうを広くおおっている赤土層。更 新しく世末期に富士じ・箱根は。浅間あざなどのふきあげ た火山灰が風で運ばれて堆積たいせきしたもの。 かんとく【感得】名ースルあることをきっかけにして、 真理や本質などをさとること。また、めったに手には いらないものを何かの縁えんでえること。▶文章語。 かんとく【監督】名ースル団体を率いて見張ったり、 指図ぎしや指導をしたりしてまとめていくこと。また、 その人。「映画ー」「現場ー」 かんどころ【勘所】名ものごとの急所。「ーをおさえ る」類つぼ∇もと、三味線しぐみで、正しい音を出す ために指でおさえるべき糸の位置のこと。 がんとして【頑として】圓自分の考えを決して曲 げず、他の意見をらけいれようとしないようす。「 ゆずらない」「提案を聞きいれない」 かんな【×鉋】名材木の表面をけずってたいらにした り、なめらかにしたりする工具。「ーをかける」「ーく ず」かぞえ方挺ちよら カントリークラブ名ゴルフ場やテニスコートのある 郊外がいの保養施設むっ。「カントリー」は、いなか という意味。一country club カンナ名カンナ科の多年草。高さ一~二厶で、葉が 大きい。夏に、赤や黄などの花が咲ぎく。—canna かんない【管内】名役所や警察署などがらけもって いる区域の中。類管轄かん尙管外 かんなづき【神無月】名陰暦れぎで、一〇月のこと。 「かみなづき」「かみなしづき」とも。▷昔、この月 に、日本中の神々が出雲大社たいしゃに集まって、ほか のところにはいなくなると考えられていたことから。 かんなめさい【神×嘗祭】名その年に収穫しゅうされ た米をアマテラスオオミカミ(天照大神)に奉納ほうす る伊勢い神宮の儀式ぎ。外宮ぼでは一〇月一五~一 六日に、内宮ないでは同月一六~一七日におとなわれ る。しんじようさい。かんなめのまつり。 かんなん × 艱難 名たいへんな苦しみやつらい目に あうこと。類苦難 艱難汝なんじを玉にす多くの苦労を重ねることで、 はじめて人間はりっぱに大成する。 かんなんしんく 鞄難辛苦 困難にぶつかっ て、つらい苦労をすること。「をものともせず」 かんにん【堪忍】名ースルいかりをじっとこらえてがま んし、相手を許すこと。「ーのなるーはだれもする、 ならぬーするがー」類勘弁ぐんレ「勘忍」は誤り。 堪忍袋ぶくろの緒が切れるもうこれ以上がまんで きなくなる。 しめつけるわざ。 カンニング名ースル試験のときに、他人の答案や見 てはいけない本を見たりす る不正な行為にら。「ーペー パー」▿ずるいという意味 から。ーcunning かんぬき【×門】名①門や 戸を開かないようにしてお くための横木。 ②すもうで、相手の両ら でを上からはさみとんで、 かんぬし【神主】図神社で、神をまつり、神に仕え る人。類祭主・神官 The image is too blurry to recognize any text content. かんねい【×奸×佞・×姦×佞】名形動心がねじけてい て、悪がしこく、人にこびへつらうこと。「ー邪知ち の心」∇「奸佞」は誤字。 かんねん【観念】名ースル一〈名〉あるものごとに対し てもっている、きまった考えや意識。「固定」 二〈名・スル〉あきらめて覚悟ぐすること。「して自 供する」 つかいわけ ♩「概念」を見よ。 がんねん【元年】图年号の改まった最初の年。ま た、新しくものごとが始まった年。「平成—」「衛星 放送—」 かんねんしょうせつ【観念小説】観念や理 念をうったえることを目的とした小説。とくに、日 清しぺ戦争後の社会のゆがみをとらえ、それに対する 抗議 こう をあらわにした作品をいう。泉鏡花 いずみ ぎようか の 「夜行巡査」、川上眉山 かわかみ びざん の「書記官」など。 かんねんてき【観念的】形動現実を無視して、頭 の中だけで考え、ものごとを組みたてるようす。「一 な議論」 かんねんろん【観念論】名①哲学だっで、ものごと は人間の心がその存在を認めたときにのみ実在すると いう考えかた。類唯心しん論 ↔ 実在論・唯物論 かんのいり【寒の入り】図寒の季節になること。 一月六~七日ごろ。働寒明け かんのら【完納】名ースル納めることになっているも のを残らず納めること。「商品を期限内にーする」 かんのら【官能】名①感覚器官のさまざまなはたら き。「ーを刺激する」 ②性的な感覚。「小説 かんのら【間脳】名脊椎つい動物の大脳と中脳のあい だの部分。自律神経の中心で、血液の循環じゅんや呼 吸などをつかさどる。 かんのう(感応)名ースル①ものごとにふれて心が感 <287> じ動くこと。 ②導体が磁気や電気をおびること。「コイル」 かんのうてき【官能的】形動性的な感覚を強く刺 激げきするようす。類肉感的 かんのむし「×疳の虫」名子供がかかる神経性の病 気。ひきつけなど。「夜中にーがおきる」 かんのもどり【寒の戻り】名春になって、寒さが一時的にもどってくること。 かんのん【観音】名「観世音菩薩かんぜおん」の略。 かんのんびらき【観音開き】名左右のとびらが、 中央から両側に開くようにつくられた開き言。 かんぱ【看破】名ースルものごとの真相を見破ること 「敵のたくらみをーする」 かんば【寒波】名冬に激しい寒気が移動してきて、 気温が急に下がる現象。「ーがおそう」 カンパ名ースルある目的のためにかねを出しあうこと。 また、そのかね。募金。 きん。 ∇kampaniya アシ から。 かんばい【寒梅】名寒中に咲く早咲きのウメ。 かんぱい【完敗】名ースル勝つチャンスがまったくな いまま負けること。働完勝 かんぱい【乾杯】名ースル集まった人たちが、祝福の ためにさかずきをあげて酒を飲みほすこと。「ーの音 頭をとる」 かんぱく【関白】名①平安時代に設けられた令外 の官の一つ。天皇を助けて政治をとりおこなった最 高の官職。「摂政せつしよらー」 ②威力いや権力の強い者。「亭主ていー」 ②廃力りよくや権力の強い者一亭主じゅー」 かんばしい【芳しい】形①上品ないいにおいがす る。「花のかおり」類かぐわしい・こうばしい古 よしーの変化した形。 ②「芳しくない」の形で望ましくない。「芳しくない 成績」「景気が芳しくない」 かんばしる【甲走る】五高くするどい声がひびく。 「甲走った声」☑「甲」は、邦楽がぐで声や音の調子 が高いこと。 かんばせ【顔】名かお。かおつき。かおかたち。ま た、面目ぬん。体面。「花のー(=美しい顔)」「かお ばせ」の変化した形。 か かんばつ干×戯・×旱×戯】名長いあいだ、雨が降 らずに凶作きよらをもたらすほど田畑の水がかれること。 類日照り かんばつ(間髪)を入れず ◇かん【間】(漢字項 目)正しくは「かん、はつ…」と読む。 カンパニー名会社商会コンパニー。Co.と略 す。—company かんば(汗馬)の労ろうものごとを解決するために、 かけずりまわる苦労。「ーをとる」もと、戦場をウ マでかけまわった功労という意味から。 かんばらありあけ【蒲原有明】人名一八七六— 一九五二年。明治期の詩人。東京生まれ。本名は 隼雄はや。浪漫まん詩から出発したが、象徴ちょら詩を書 くようになり、「春鳥しゅんちょら集」「有明集」にまとめた。 薄田泣菫すすきたきゅうきんとともに、次代に大きな影響きょらをあ たえた。 がんばる【頑張る】囲①困難に負けず、最後まで努 力する。 ②自分の考えや場所などをゆずらないで、おしとお す。意見を主張しつづける。我がを張る。「相手が出 てくるまで玄関がぬさきでー」 かんばん【看板】 名①商店や劇場などが、店名など の宣伝や案内の広告を人目につくようにかかげたも の。また、人の注意をひくためのうたい文句。「立て 」「ひ一枚」 ②飲食店などで、その日の営業を終わりにすること。 閉店。「そろそろーの時間です」▶看板をしまいこむ ことから。 かんばん【甲板】図船の上部の、広くたいらなゆか。 デッキ。「こうはん」とも。 かんばん【乾板】図ガラス板などに感光材料をぬっ たもの。フィルムの役目をする。湿板 うなパン。携帯がいや保存用。 かんパン【乾パン】名かたくつくったビスケットのよ がんばん【岩盤】図地中で、土台のようにひろがる 岩石の層。 かんばんだおれ【看板倒れ】名見かけだけはりっ ぱだが、内容がともなわないこと。類見かけ倒し かんばんむすめ【看板娘】名店さきにいて、お客 をひきつけるような美しい娘。▶看板代わりの娘とい ら意味から。 かんび【甘美】形動舌がとろけるようにおいしく感じ たり、うっとりするほど気持ちよく感じたりするよう す。「な味」「な音楽」 かんび【完備】名ースル必要なものが完全に備わって いること。「冷暖房れいだんほう」 かんぴ【官費】図政府から支出する費用。国費。ま た広く、個人負担でなく会社などが出す費用。「 でまかなら』私費 かんぴ【韓非】人名?ー前二三三年。中国、戦国 時代の思想家。法家がぼうの思想を大成し、「韓非子」 にまとめられた。▶敬った言い方で「韓非子」とも いう。 がんび【×雁皮】図ジンチョウゲ科の落葉低木。温暖 な地に五、六月ごろ黄色の花をつける。樹皮からと れる繊維いで和紙をつくる。「ー紙」 かんびよう【看病】名ースル病人に付きそって世話 をすること。「徹夜でーする」類看護 つかいわけ」「介抱ほかい」を見よ。 かんぴよう【干×瓢・乾×瓢】図ユウガオの実を細長 くひものようにむいて干した食品。のり巻きのしんな どに使う。 かんぶ【患部】名病気にかかった部分や、傷のできて いる部分。「に薬をぬる」 かんぶ【幹部】図団体や会社などで、組織の中心と なって働く人。「一候補生」 かんぷ【還付】名ースル国が一時的に借りていた土地やかねを、本来の持ち主に返すこと。「金」「請 <288> 求せいきゅら かんぷら【完封】名ースル①完全に相手をおさえこん でしまうこと。 ②野球で、投手が完投して相手に得点を許さないと。シャットアウト。「勝利」 つかいわけ かんぷら【寒風】名冬の寒い風。「に身をさらす」 かんぷく【感服】名「スルなるほどと感心して心から 従うこと。「みごとな技術にはほとほとーした」 「感服」は、行動や態度ゆうでまえなどについて深く 感心して、それをあおぎ見ている気持ちがあること。 「彼には感服する」。「敬服」には、人格全体に対 する、尊敬し、つき従う気持ちがあること。「かね てから深く敬服する先生」。 かんぶつ【乾物】名かわかして、保存できるようにし た食品。干しシイタケ・かんぴょう・にぼしなど。 かんぶつえ「灌仏会」名釈迦しゃの誕生日の四月八 日に、釈迦像の頭上にあま茶を注いで供養よらする行 事。花祭り。 かんぷ(完膚)無 きまでに 徹底てい たきのめされる」 カンプル名昔、心臓のはたらきが弱まったときに注 射した薬。カンフル削さい。元気のない人にやる気 を出させる、強い刺激をたとえることもある。「選 手交代がー剤となる」—camhor かんぶん【漢文】名中国の古典の文章。また、それ にならって日本人が書いた漢字だけの文章。ふつら 送りがな(活用語尾ぶや助詞・助動詞)や返り点を付 け、日本語の語順に直して読み下す。 かんぶんくんどく【漢文訓読】漢文漢文を日本 語の文脈に直して読みくだすこと。漢文は日本語と は語順が異なるので、原漢文に返り点を付けて日本 語の語順に変えたり、甲言・助動詞の活用語尾だや 助詞を補らために送りがなを付けたりして読む。 かんぶんくんどくぶんたい【漢文訓読文体】 国語漢文を日本語の語順で読んだ形の文体。平安 時代にできたが、それ以降もずっとうけつがれて、明 治時代の評論などにまで、公式の文章の文体として 使われた。たとえば、「とこにおいて、われ憮然ぜん として嘆たんず、今の時代に沈厳げん高調なる詩歌かいな きはこれをもってにあらずや」(北村透谷きたむら「漫罵 ば」。 かんぺき【完×壁】名形動欠点がなく、完全なこと。 「ーなできばえ」類完全無欠▷傷のない玉という意 味から。「完壁」は誤り。 がんぺき【岸壁】名①船を横づけさせるために、港 や川岸につくられたコンクリートなどの波止場はと。 ②かべのように険しく切りたった岸。 がんぺき【岩壁】名かべのように切りたった岩。「 をよじ登る」 かんべつ【鑑別】名ースルよく調べて見わけること。 めきき。「ひよこの雌雄しをーする」類鑑定 かんべつしょ【鑑別所】名「少年鑑別所」の略。 かんべん【勘弁】名「スル相手のあやまちや罪などを 許すこと。「これでーしてください」類堪忍かん 「堪弁」は誤り。 かんべん【簡便】名形動手軽で便利なこと。「な 機械」類軽便 かんぼう【官房】名内閣・府・省しよう・庁などの長官に 直属する事務機関。「長官」 かんぼう【感冒】名風邪かぜ。流行性ー(=インフルエンザ) かんぼら【監房】名刑務むけい所で、囚人しゅらを入れて おく部屋へ。 かんぽう【官報】名国が国民に知らせることがらをの せて、毎日発行する印刷物。大蔵省しよう印刷局が 発行する。 かんぼう【漢方】名中国から伝わった医術。「医」 がんぼう【願望】名「スル実現を願い望むこと。「強 いーをいだく」 かんぼう(管鮑)の交 おり 利害をこえた仲のい い友人どうしのつきあい。きわめて親しい交友。類 水魚の交わり▶中国、斉せいの管仲ちゅうと鮑叔は 若いころから共に暮らし、たがいに助けあって親密な 仲だったという故事(史記)から。 かんぽうやく【漢方薬】名漢方で使う薬。おもに、 草の根や木の皮などからつくる。 がんぼく「灌木」名「低木」の古い言い方。たけが 低く、幹が発達しない植物。喬木 ぼく カンボジア国名正式国名は、カンボジア王国。イ ンドシナ半島南東部の、メコン川流域にある国。も とは豊かな農業国であったが、一九七〇年代後半か らは内戦が続いた。九三年、アンタック(UNTAC) の監視下で総選挙を実施じっ。面積約一八万平方 ル。首都プノンペン。主要言語カンボジア語。 かんぽん【刊本】名印刷・刊行された本。写本 かんぽん【完本】名全集などで、分冊で出た書物の 全部がそろったもの。類丸本 まる ほん 尒本 ほん たい たん がんぽん【元本】名①元金がん。「保証」 ②利益や収入を生むもととなる権利や財産。貸家・預金・株券など。 カンマ名↓「コンマ ガンマーせん【ガンマー線・r線】図放射線の一 つ。波長の非常に短い電磁波。ものをつきぬける力 が強く、うすい金属板などでも通りぬける。医療が などに利用される。ガンマ線。「ガンマー」は、ギ リシャ語のアルファベットの、三番目。 かんまつ【巻末】名書物や巻き物などの終わりの部 分。類巻尾かん巻頭 かんまん【干満】名海水のみちひき。干潮と満潮。 かんまん【緩慢】形動動きや変化の速度がゆっくり かんみ【甘味】図あまい味。また、あまい味のする食 べもの。「ーが足りない」「ー屋」 <289> がんみ【×玩味】名ースル食物をよくかんで味わうこと。また、ものごとの意味をよく理解して味わうこと。「ひ熟読ー」 かんみりよら【甘味料】名食品にあまい味をつける ための調味料。砂糖さとう・水あめなど。「人工ー」 かんみん【官民】名官庁と民間。また、官吏かんと民 間人。「一体となる」 かんむてんのら桓武天皇人名七三七ー八○ 六年。在位、七八一八○六年。都を平安京に移 し、律令りち制を再建して、政治体制を整備した。 かんむり【冠】名①頭にかぶるもの。とくに昔、身 分の高い人が礼服を着たときにかぶったもの。「ーを 正す」「ひ李下かにーを正さず」「ぞくたい」 ②ひ「おかんむり一 冠を曲げるきげんを悪くする。 かんむりよう【感無量】名感動や感激が、ちょっ とやそっとでは言いつくせないこと。類感慨がい無量 かんめい【感銘・肝銘】名ースル心に深く感じて忘れ ないこと。「大きなーを受ける」 かんめい【簡明】名形動短くすっきりしていて、わ かりやすいようす。簡単明瞭めい。「な答え」 がんめい【頑迷・頑ぇ冥】形動他人の正しい議論に 耳をかたむけず、がんこなようす。わからずや。類か たくな がんめいころう【頑迷固×陋】四漢ものの考えかた が古くてせまく、がんこなこと。「な老教師」 がんめん【顔面】名かお。顔の表面。「—蒼白」 がんもく【眼目】名もっともたいせつなところ。要 点。「話の—」類主眼 突破とっする がんもどき【×雁△擬き】名つぶしたとうふに、ニン ジン・コンプ・ヒジキなどをまぜて丸め、油であげた食 品。がんも。▷関西かんでは「ひりようず」という。 かんもん【喚問】名ースルおおやけの機関が呼びだし て、いろいろ問いただすこと。「国会での証人ー」類 召喚しよう かんもん【関門】名①関所 せき しよ の門。関所。また、 通りぬけるのがむずかしいところ。「入学試験のーを ②山口県下関 市と福岡ふく県北九州市門司 「海峡かいきよら」 かんやく【完訳】名ースル外国語の全文を翻訳 ること。また、全訳したもの。拡訳 しよう やく かんやく【簡約】名ースル形動まとめて簡単にすること。短くまとめてあること。「ーな文章」 がんやく【丸薬】名練りあわせて、小さく丸めた薬。 かんゆ【肝油】名タラやサメなどの肝臓ぞふからとった 油。ビタミンA・Dを多量にふくむ。「ードロップ」 かんゆう【官有】 油。ビタミンA・Dを多量にふくむ。「ードロップ」 かんゆう【官有】図政府がもっていること。「地」 類国有民有 かんゆう【勧誘】名ースル相手にすすめ、さそらこ と「保険の」「サッカー音に」する かんゆう【含有】名「スル成分として中にふくんでい ること。「ビタミンAを「する」 かんよ【関与】名ースルそのことにかかわっていると。「大事件にーする」 かんよう【肝要】形動とくにたいせつなこと。「病後 の養生よらがーだ」類肝心 かんよう【寛容】名形動心が広く、人の考えをよく らけいれること。人のあやまちをとがめないで許すこ と。「な態度」「ごーください」類寛大 かんよう【慣用】名ースル使いなれること。ふつうに よく使われること。「ー手段」「ー語」 かんようおん【慣用音】国語呉ヒ音・漢音・唐とふ音 以外で、古くから日本で一般に使われている漢字の 音。本来「しょらコウ」と読むべき「消耗」を、 「しょらモウ」と読むなど。 とば。「おはよう」「こんにちは」など。 かんようく【慣用句】 名二つ以上の単語が結びつい て句をつくり、一つの特別な意味をもち、よく使わ れることば。きまり文句。「腹を立てる」「肝きもをつ ぶす」など。類成句 ②ある限られた社会での通用語。学術用語・官庁用 語・商売用語など。 かんらい【元来】圓はじめからずっと。もともと。 「それはー別のものだったのだ」「本来」も初めか らという意味だが、「生まれつき」とか「本質的に」 といった感じがある。「彼本来の姿」 かんらく【陷落】名ースル①地面などがおちくぼむと と。「地盤ぱんのー」 ②陣地ちや城などがせめおとされること。 ③口説ときおときわること一熱意に負にてーする」 かんらく【歓楽】名喜び、楽しむこと。類快楽・享 楽きようらく かんらくがい【歓楽街】名劇場・映画館・飲食店などが、のきを並べている盛さかり場。 かんらん【観覧】名スポーツや劇などを見物す ること。「席」「車に乗る」 かんらん【×橄×欖】図カンラン科の常緑高木。イン ドシナ原産。黄白色の花が咲ぎき、楕円だん形の実は 食用。▷オリーブの訳語として用いることもあるが、 植物学的には別種。 かんり【官吏】図「公務員」の古い呼び方。政府の 仕事をする役人。 かんり【管理】名ースル組織や施設せっなどを、運営し たり安全をはかったりすること。「アパートをーする」 「健康ー」 かんり【元利】名元金と利息。「合計」 かんりき【眼力】名ものごとをよく見て、真偽しん・善 悪などを見ぬく能力。「ーがするどい」 かんりしゃかい【管理社会】図人間が組織に組み こまれて、機械的に操作・管理される社会。マスコミ や、コンピュータなどの発達により、情報だけをもと に非人間的な管理がおとなわれ、人間の自由が失わ れることをあやぶんだとらえかた。 かんりしょく【管理職】名職場で部下を統率する <290> 職分。また、その立場にある人。校長・部長など。 かんりつ【官立】名「国立」の古い言い方。国家が 設立すること。「大学」私立 かんりつらかせいど【管理通貨制度】名国が紙 幣いの発行を管理・調節し、その通用を保証してい る制度。紙幣い本位制度。 かんりゃく【簡略】名形動手軽で簡単なこと。 かいことを略して簡単にしてあること。「な方式」 類簡潔・簡易 がいわけ ◇「簡単」を見よ。 かんりゅう【貫流】名ースル川などが、ある地域をつ きぬけて流れること。「平野をーする」 かんりゅう【乾留・乾×溜】名ースル空気をさえぎって固体を加熱分解し、さまざまな物質をとりだすこと。「石炭の装置」 かんりゅう【寒流】名まわりの海水より水温の低い 海流。千島ちしま海流など。暖流 かんりゅう【還流】名ースル①流れがもとにかえること。また、その流れ。 ②大気や海流が地球全体にわたって循環する、 その流れ。 かんりよう【完了】曰名「スル」やるべきことがすっかり終わること。「工事がーする」 「文渋その動作や状態が現在すでに完全に終わっている、また、実現しているということをあらわす言いかた。「過去」とは別。口語では用言の連用形に助動詞「た」「ている」「てある」を付けてあらわす。「あ、雪が降ってきた」。また、文語では、助動詞「つ」「ぬ」「たり」「り」などを付けてあらわす。「日も暮れぬ」「花咲きたり」など。∇日本語の「過去」は、「過去に一回そのことが起こった」として表現するもので、完了とは別。ただし現代語では、「た」が「完了」と「過去」の両方をあらわすので見わけにくいことがある。 一終了。完了。修了。滿了。 「終了」は、始まったことが進んでいって終わりになること。「作業が終了した」。「完了」は、完全にすっかり終わっているということを明示する表現。「準備が完了した」。「修了」は、きめられた課程をすっかり習いおわること。「修了証書」。「満了」は、きめられた期間がすっかり終わったということ。「議員の任期満了」。 かんりよう【官僚】名役人。とくに、上級の官吏ふ 「出身の大臣」 がんりよう【顔料】名水や油などにとけない着色剤 ざい。 化粧品けしようや絵の具の原料にする。 かんりようしゅぎ官僚主義】図官僚に共通して 見られがちな特権意識や態度。お役所式。 かんりょうせいじ【官僚政治】名上層部の官僚が 特権的な権力をもって国を統治する政治形態。 かんりょうてき【官僚的】形動役人に一般的な、 保守的で形式を第一とし、自分の安全を第一に考え る考えかたや行動のようす。「な意識が強い人」▷ 新しい内容よりも形式を重んじるようなやりかた、と いった非難の意味で使う。 かんるい【感涙】名深く感激したり、感動したりし て流すなみだ。「ーにもせぶ」 かんれい【寒冷】名形動寒くて冷たいこと。「ーの 地」ふ温暖 かんれい【慣例】名習慣のようになっているやりか た。しきたり。ならわし。「に従ら」類恒例 れい かんれいぜんせん【寒冷前線】図冷たい空気と暖 かい空気がぶつかったとき、冷たい空気が暖かい空 気の下に移動していくところにできる前線。にわか雨 や雷雨らいをともない、通過後に気温が下がる。温 暖前線『図「てんきず」 かんれき【還暦】名数え年で、六一歳さいをいうこと ば。「ーを祝う」マ満六○歳で干支がひとまわりし て、再び生まれた年の干支に還かえることから。『一三 代表「干支かん表一 かんれん(関連)名スルつながりがいろいろな方面 「門」のとびらを閉めるための「かんぬき」を意味 してゐた。だから「関」の付くことは、みな「門 をとじる「二つのもの(とびら)がしっかり関係をも つ」という意味をもっている。「関係」は広く使い、 「結びつきがある」でとをあらわす。「事件の関係者 から事情を聞く」。「関連」は、広く各方面に「つ ながりがある」意味。「事件に関連した発言」。「関 与」は、「だいじなことにはいりこんで役割をもつ こと。「事件に関与している疑い」。 かんろ【甘露】名あまくておいしいこと。「はぜのー 煮」∇中国の古い伝説で、世の中がよく治まって かんろ【寒露】名二十四節気の一つ。一〇月八日ご ろ。秋分と霜降そらのあいだ。 がんろう【×玩×弄】名ースルおもちゃのように、もて あそぶこと。なぶりものにすること。「ー物」 かんろく【貫×禄】名身に備わっている威厳ぺ。おも み。「ーがつく」「相手にー負けする」 かんわ【閑話】名ースル①もの静かに話すこと。 ②むだばなし。雑談。「」休題」 かんわ【漢和】名漢語と日本語(和語)。また、「漢 和辞典」の略。 かんわ【緩和】名ースル厳しかったものを、やわらげた りゆるめたりすること。「緊張ー」「制限をーする」 かんわきゅうだい【閑話休題】四灘むだ話はそれ ぐらいにして。それはさておき。▶話を本すじにもど すときに使うことば。 かんわじてん【漢和辞典】名漢字や漢語の読みや 意味を、日本語で説明した辞書。漢字はふつら、部 首ごとに分かれ、それぞれ画数順に並んでいる。V 部首音訓索引総画索引などで引く。 <291> そっ 순 危 已·4画 全6画 危 危 危 危 危 ①なにかよくないことが起こりそうで、不安な状態。 ②心配する。③そこなら。きずつける。 き 机 危機危険危殆危篤安危 危惧危害 ②危惧③危害 あぶない・あやうい・あやぶむ危ふない橋を渡る/命が危ふうい完成を危ふむ つくえ。 木·2画 全6画 机 机 机 机 キ 机下 机間 かん 机上 じよう 机辺へん 浄机 じよう つくえ 机つくえ を並べた仲 事務机 じむ づくえ 文机 づくえ 순 気 (氣) 气·2画 全6画 気 気 気 気 ①息。呼吸。「彼といるとーがつまる(きゅうくつ た)②ガス。水蒸気。また、空気。「すみきった山 頂のー③気持ち。感じ。「音楽でーをまぎらす」 「ーが変わる」「ーが重い④性質。「ーが強い」 「ーが長い⑤なにかをしようとする気持ち。また、 活力や精神力。「ーを入れて勉強する」「ーが進まな い」「やるーじゅうぶん⑥意識。「ーを失ら」「ー が遠くなる」⑦その場のふんいき。「清新のーがみな ぎる」⑧天候などの自然現象。 ㉟気気 き 性 き 陰気 いん 男気 おとこ 陽気 よう ⑤気合 き 気力 き 意気い 活気 かっ 元気 げん ⑥気絶 ぜっ 正気 しょう ⑦気運 き うん 雰囲気 ふんい /気配け 人 気 ひと ⑧気温 き おん 気候 き こう 天気 てん 特 意気地いく浮気 気質かたぎ 気障 気が合う考えかたや気持ちが一致がして仲がいい。「同じ趣味」でー」 気がある関心、とくに恋心こいちをもっている。 気がない 気が多い興味や関心をもっていることが多くて心が定まらない。うつり気である。 気が置けない気を使わずに、気楽につきあえる。 「ー友達と旅行する」気が置ける」は、相手 とのあいだに「しぜんに心づかいが置かれる、つま り何かと配慮ぱがいる」という意味。だから「気 が置けない」は、安心していられること。最近、 逆の、安心できないという意味で使うことがある が、それは誤り。 気が利きく ①細かいところまで注意がいきとどく。 ②センスがよくて、しゃれている。「気が利いたレ ストラン」 気が気でない心配で落ち着いていられない。「結 果がわかるまでー」類気をもむ 気が差す悪いことをしたのではないかと気がかり で、らしろめたい。「だまって借りたのでー」 気が済むずっとやろうと思っていたことを、やり 気が済むずっとやろうと思っていたことをやり 終わってすっきりする。「ーまで遊びなさい」 絲材ってすぐきりするーーまで遊びなさい」 気がせくあせる。気ぜわしい思いがする。「なんと なくー」 気が立つ興奮ふんしていらいらする。「何もかもらま くいかなくてー」 気が散る まわりが気になって一つのことに集中で きない。類気もそぞろ 気が付く ①心配りがいきとどく。類気が利きく ②意識がもどる。「気が付いたら病院だった」 ③考えがそこにおよぶ。「お釈迦かさまでもーめ え」 気がとがめる悪いことをしたと思って、良心が痛む。「仲間はずれにするのはーー 気が抜ける ①いままで張りつめていた気持ちがな くなる。「試合中止でー」 ②食べものの風味や刺激がなくなる。「気が抜け たわさび」 気が張る緊張ちょうする。がんばろうという気力がある。「新学期はみんなー」気が抜ける 気が引ける自分にも弱みがあって相手に強く出られない。類気後れがする 気が触ふれる精神状態がおかしくなる。類気が狂くるう 気が短いゆっくり待っていられなくて、すぐにいら いらしたり、おとったりするようす。気が長い 気に入いる好みに合う。 気に掛かるどんなようすか心配で、落ち着かな い。「病人のことが」類気になる 気に食わない気に入らなくて不愉快ふふかいだ。 気に障さわる人の言ったことやしたことで、不愉快 ゆかいになる。 気にするたいしたことでないのに心配する。「小さ なことをな」類気に病やむ 気に染まない気持ちにぴったりしなくて、らけい れる気持ちになれない。気に添ぇら 気に留める忘れないように気をつける。類気にか ける 気になるどうなるのか心配だったり、興味をそそ られたりする。「あしたの天気がー」類気に掛かか る 気に病やむくよくよと心配して思いなやむ。「何で もー人」類気にする 気のせい実際にはないことが、自分の気持ちから そのように感じられること。「か元気がない」 気のない興味ややる気のない。「返事」 気は心量はわずかだが、心はこもっていること。 「少しですが、ーですから」▼おくりものをすると きなどに使う。 <292> さ 気を落とす がっかりする。「お気を落としませんよ うに」類力を落とす 気を配るまわりのものごとに注意して、じゅうぶ ん心づかいをする。類気を遣っから 気を付ける注意深く行動する。 気を取られるほかのことに注意がいってしまい、すべきことをし忘れる。 気を取り直す 失敗したりしてなげやりな気持ちに なっていたのが、やる気をとりもどす。「気を取り 直してがんばる」 気を抜ぬく 緊張 ちよら をゆるめてほっとしたり、いい かげんな気持ちになる。「気を抜けない仕事」 気を 春の ま れる 圧倒 あつ とら される。「堂々とした相手 にー」 気を吐く やる気がじゅうぶんで、勢いがいいよう すを見せる。「負け試合でひとりー」 気を引く相手の心の中をそれとなく探る。また、 さそいをかけて興味をもたせる。 気を回す 考える必要がないことまで、あれこれ考 える。「変にーな」 気をもたせる希望がかならようなようすをして、 相手に期待させる。「ような態度」 気を揉ぉどらなるか心配でやきもきする。「まわりで気をもんでいてもしかたがない」 ねがう。のぞむ。 気を許す 安心して警戒がい心をとく。「気を許した 友達」 気を悪くする 不愉快ゆかいになる。気を良くす る き 汽 ゆげ。水蒸気。 4画 全7画 汽 汽 汽 汽 汽 キ 汽車 しゃ 汽船 せん 汽笛 てき ①希少き しよら 希代き だい 古希き ②希薄き はく 希疏 酸き りゆらさん ③希求きゅう 希望きぼう 巾·4画 全7画 希 希 希 希 希 希 希こいねがら希まれ希臘ギリ希有け希伯来ヘブ 季 子·5画 全8画 季 季 季 季 ①一年を春夏秋冬に区切ったもの。②ある期間。③ すえ。きようだいの最年少者。また、四季をさらに 三分したときの最後の一か月などをいうときに使う。 「李り(すもも)」は別字。 ①季刊 加ん 季語 ご 季節 せつ 夏季 加 四季 き ② 雨季 き 年季 ねん ③季春 しゆん 伯仲叔季 はくちゅら しゅくき 条·3画 全9画 纪 纪 纪 纪 き 紀 ①すじみちを立てて書きしるしたもの。②すじみち。 規則。③年代。年月の区分。 ①紀行き 紀伝体 紀要 本紀 ほん ②紀 綱き 校紀 風紀 ③紀元 ぱん 世紀 せい 西 紀せい 言·3画 全10画 訂 訂 訂 訂 記 ①書きしるす。また、書いたもの。文章。「思い出の 」②めじるし。③おぼえる。一↓「記する」を見 よ。 ㉟記 走·3画 全10画 起 起 起 起 起 き起(起) ①おきあがる。 ②活動をはじめる。 ③はじまり。 おこり。 点き起承転結きしよう縁起ぇん ①起床起立隆起②起工起訴そ決起発起③起因起源起 きる・おこる・おこす 事故が起きる 早起き 件が起きる やる気を起きる 事 起居たち振ふる舞まい き 帰 (歸) 巾·7画 全10画 帰 帰 帰 ①もどる。かえる。②あるべきところに落ち着く。③ したがら。一↓「帰する」を見よ。 キ ①帰還 かん 帰省 せい 帰宅 たく 帰納 のら 回帰 かい き 復帰 ふつ き ②帰結けっ 帰着 ちやく ③帰依 え 帰化 か かえる・かえす 故郷に帰かえる日帰 ひ がえり/親元 おや もと 帰かえす 特不如帰ほととぎす さ 基 土·8俬 全11俬 基 基 基 基 基 ①土台。よりどころ。もとづく。②化学反応のとき に分解されず、一つの原子のようにはたらく原子団。 ③墓・石塔 とう・エンジン・エレベーターなど、すえつけ られているものを数えることば。「白子一」 ①基礎 基準 基地 基盤 基本 開基 ②塩基 久人 このもとい会社の基もとを築く事実に基もとづく国の基もとい 特基督キリ 寄 8画 全11画 寄 寄 寄 寄 ①たよる。身をよせる。②あずける。あたえる。③た ちよる。よる。 キ 寄宿 寄生 寄稲 寄贈 寄託 寄付 寄港 寄付 寄付 寄港 寄託 よるよせる 寄より道近寄よる年寄より年寄株 としより かぶ 寄よせ書き取り寄よせる 特*数寄屋すき*最寄もり寄居虫やどかり寄生木やど 寄越す寄席よ寄人よりゆらど <293> き 規 ①コンパス。ものさし。②きまり。てほん。③正しくする。 見·4画 全11画 規 規 規 規 き喜 ①定規 じよう ②規則 そく 規定 てい 規範 はん 規律 正規 せい 法規 ほう ③規正 せい 規制 せい 子規 ほととぎす よろこぶよろこび悲 口·9画 全12画 喜 喜 喜 喜 キ喜劇喜色喜怒哀楽喜一憂敵喜狂喜 き揮 よろこぶ 無事ぶを喜よろこぶ 大喜よろこび 寸·9画 全12画 揮 揮 揮 揮 ①ふるう。ふりまわす。②勢いよくまきちらす。 キ ①揮毫 き 指揮 し き ②揮発 き はっ 発揮 はっ き 特 揮ふる う き輝 車·8画 全15画 輝 輝 輝 輝 ひかりかがやく。かがやかしい。 キ輝石光輝こら かがやく 輝かがやく星照り輝かがやく 중 期 ①ひと区切りの時間。「のはじめ」②まちらける。 一↓「期する」を見よ。 キ・ゴ ①期間 かん 期限 げん 期日 じっ 定期てい 最期ご 末期まつ ②期待 たい 予期よ き ①値打ちがある。②地位が高い。賤せん・卑い③相 手、または相手側のものを尊敬してそえる語。 き貴 貝・5両 全12両 貴 貴 貴 貴 さ きく たっとい・とうとい貴たっとーというとい生命 たっとぶ・とうとぶ 正義を貴たっとーとうとぶ 貴方 貴男 貴女 あたた ざ 旗 はた。はたじるし。 方·10画 全14画 旗 旗 旗 旗 キ 旗艦 かん 旗手 しゅ 校旗 こら 国旗 き とつ 弔旗 ちよう はた 旗揚 はた げ公演 旗色いろが悪い 手旗信号 てばた しんど 口·12画 全15画 器 器 器 器 き 器 (器) ①いれもの。うつわ。②道具。③才能があること。 キ ①食器しよ土器ど容器よう②器具ぐ器材ぎい 楽器がつ武器ぶ③器用よ器量りよ大器晩 成たいき ばんせい うつわ 器物られつわ 社長の器 木·12画 全16画 機 機 機 機 機 き 機 ①複雑なしくみ。②ものごとが起こるきっかけ。しお どき。「に乗じる(ニチャンスをうまく利用する)」 「が熟じゅくす(ちょうどいい時期になる)」③はたら き。④大事なところ。かなめ。⑤「飛行機」の略。 また、飛行機を数えることば。 くてうまいようす。 きー企ー キ ①機械きかい機関きかん機材ぎい織機しよっ洗濯機 せんたく ②機運きらん機会きかい危機きき心機一転しん いつ動機きどう③機知きち機転てん機能のう④機 密きき柩機すら⑤機体きたい機長ちよら敵機てっ はた 機織はたり機屋はた や 人·4画 全6画 企 企 企 企 企 機を見るに敏なりチャンスをつかむのがすばや 特機関からくり やろうと思いたって計画する。くわだてる。 くわだてる 悪事を企くわだてる企くわだてが失敗する 特企たくらむ き「岐」 追が分かれる。えだみち。 山·4画 全7画 岐 岐 岐 岐 千岐路多岐分岐点ぶんき 特岐阜ぎ讃岐さぬ き 心·3画 全7画 忌 忌 忌 忌 ①きらってさける。②死者のために、一定期間つつ しむこと。「ーが明ける」類喪も③死者の命日めい。 キ①忌憚た忌避き禁忌きん②忌中き服忌ぶ き③一周忌いつしゅう漱石忌そらせき年忌ねん いむ忌いむべき行い忌いみ言葉 いまっこ、忌いまつこ、事牛 いまわしい忌いまわしい事件 き 奇 ①ふつらと変わっている。めずらしい。あやしげである。「ーを好む」②思いがけない。③すぐれている。④二で割り切れない。はんぱ。偶ぐら ①奇怪かい奇観かん奇術じゅっ奇妙みよら怪奇かい 奇心こうき猟奇りよら②奇禍奇遇くら奇襲しゅう③奇才き奇士し奇勝しよら奇特とく ④奇数すら 特 奇あやしい奇くしくも数奇屋すき 奇をてらうわざと見せびらかすように、ふつらとは ちがうことをしてみせる。 <294> 老祈祈 あっ 本·4画 全8画 祈 祈 祈 祈 神仏に願いごとをする。いのる。 キ祈願がん祈禱とう祈念ねん き 軌 車·2両 全9両 軌 軌 軌 軌 軌 ①車輪の通ったあと。わだち。動いた道すじ。②人として守るべき道。規則。 ぎ 軌を一ぅにする 考えかたややりかたが同じであ る。「両者の発想はー」 き 既 既 既 无·5画 全10画 既 既 既 既 既 ①まえに。すでに。↔未②すっかりなくなる。つきる。 キ ①既刊 かん 既婚 こん 既成 せい 既製 せい ②皆既 日食 かいき につしよく すでに既すてに勝負はついた き 飢 食·2面 全10面 飢 飢 飢 飢 食べものがなくて空腹に苦しむ。うえる。また、作 物がとれない。類餓が キ 飢餓 飢渴 飢寒 飢饉 きん うえる 愛情に飢 える 飢 え死 しに 特飢かえる き 鬼 鬼·0画 全10画 鬼 鬼 鬼 鬼 キ ①鬼籍 ぎ ぎ 餓鬼 ②鬼神 ぎ しん 鬼畜 ちく 吸血鬼 きゅうけつ き 殺人鬼 ぎ ③鬼才 ぎい 神出鬼没 しんし きぼ つ ①死者のたましい。②人に災いをもたらすもの。お に。また、おにのような人。③人並みはずれてすぐれ たもの。 鬼灯 き 棋 キ 棋士し 棋道 どう 棋譜 ふふふふふふふふふ 木·8画 全12画 棋 棋 棋 棋 き 幾 么·9画 全12画 幾 幾 幾 幾 いくつ。どれだけ。 キ幾何き 幾何幾人幾分幾等 幾何幾許幾二 わくは庶幾ちかし 木·9画 全13画 棄 棄 棄 棄 き 棄 すてる。類捨 キ 棄却 きやく 棄権 きけん 自暴自棄 じぼら じぎ 破棄 はき 廃棄 はい 放棄 ほら き 特棄ってる投げ棄らつ自棄やけ 馬·8画 全18画 騎 騎 騎 ウマに乗った人を数えることば。 また、ウマに乗っている人。 き 騎 さ「稀」 キ 騎手 き しゅ 騎馬 き ぼ 軽騎兵 けいき へい 一騎当千 いつき とらせん 敵騎てつ かめ亀の甲とうより年の功 亀·0画 全11画 亀 亀 亀 亀 亀 そ「亀」(龜) ①動物のカメ。②てほんとなるもの。∇昔、カメの こうらでららなったことから。 ①めったにない。まれ。②うすい。まばら。▼多く、 「希」に書きかえる。 禾·7画 全12画 稀 稀 稀 稀 キ ①亀甲 こう 亀裂 れっ ②亀鑑 かん キ・ケ ①稀少 き しよう 稀代 き だい 古稀 き / 稀有 け ②稀釈 き し や く 稀薄 き はく まれ 稀まれに見る秀才しゅらさい き 葵 植物のアオイ。 ++·9画 全12画 葵 葵 葵 葵 葵 あおい葵あおいの紋もん三葉葵みつば山葵わさび向日葵ひまわり き 熙 9画 全13画 熙 熙 熙 熙 ①ひかりかがやく。②ひろい。③よろこぶ。たのし む。▶「照」は誤字。 キ ①光熙ぶこら ③熙笑ぎしよら 日·9画 全13画 瞵 瞵 瞵 瞵 き 暉 ①太陽の光。 ②かかやく。 牛 ①春暉 しゆん タ暉 ゆら ②暉芒 ぼら 光暉 こら ぎ き 綺 糸·8画 全14画 綺 綺 綺 ①美しい模様。また、美しいようす。②たくみなよ らす。 牛 ①綺羅 綺麗 ②綺語 綺談 だん 1 キ毅然ぜん剛毅 <295> き「槻」 植物のツキ。ケヤキ。 き媽 木·11画 全15画 槻 槻 槻 槻 たのしい。られしい。よろこばしい ゕ嬉々嬉笑嬉色しょく うれしい嬉うれし泣き ざ「磯」 女·12画 全15画 嫱 嫱 嫱 嫱 いそかわら 石·12画 全17画 磯 磯 磯 磯 いそ荒磯いそありそ 磯巾着いそ ぎんちゃく 磯辺いそ 特 磯魚いさ きここっここ き 木 名 ①立ち木。樹木。「の枝 ②材木。また、木材。「床柱ばしらにするーを選ぶ」 ③拍子木 ひようし。 芝居ばしやすもうの開幕の合図 ずいに 打たれる。「ーがはいる」 木から落ちた猿さる たよるものがなくなって、身動 きできない状態。 り 木で鼻をくくるそっけなく、無愛想な態度のた とえ。「木で鼻をくくったような応対」 き【気/忌/奇/軌/記/期/機/騎】名↓漢 字項目を見よ。 木に竹を接ぐとってつけたように不しぜんで、前 後が調和しないこと。 き【黄】名三原色の一つ。きいろ。きい。 木に縁よりて魚らを求む方法をまちがえては、と とはなしとげられないことのたとえ。▶中国、「孟 子し」から。 木を見て森を見ず 小さいことにこだわって、全体 を理解しない。 き【生】名造語①〈名〉まじりけのないこと。まじりものがないこと。「ウイスキーをーで飲む」 二〈造語〉「生~」の形で①純粋すいなことをあらわす。「まじめ」「じょうゆ」「一本」「娘むすめ」②手を加えていないことをあらわす。「糸」「成 ぎ技 寸·4画 全7画 技 技 技 技 わざ。うでまえ。「ー、神しんに入いる(=うでまえが非 常にさえているようす)」 キ 技巧ぎこら技術ぎじゅつ技能のう演技ぎ国技ぎこく わざ 技わざを競きそう足技あしわざ早技わざ ぎ 義 羊·7画 全13画 義 義 義 義 義 ①すじみちが立っていること。人としてしなければならないこと。「ーをつくす」②意味。わけ。③血のつながりのない親類。④失われたからだの一部の代わりになるもの。 ①義務 意義い 教義 義理 主義 正義 道義 ② 語義 講義 定義 ③ 義を見てせざるは勇ゆら無きなりそうすることが正しいとわかっていながらしないのは、勇気がないからである。∇中国、「論語」から。 言·13画 全20画 議 議 議 議 ①はなしあら。論じる。また、正式な議論。「総会 のーに付ふする」「委員会のーを経る」②意見。かん がえ。一↓「議する」を見よ。 ぎ譲 お許しください④…に関しては。「私ーぶんとこのた び転居いたしました」▶改まったときや手紙などで使 う。 ①議題だい議論ぎ会議かい協議ぎよら討議とら ②異議い建議けん抗議こう動議どう和議わ イ・13画 全15画 儀 儀 儀 儀 儀 ぎ儀 ①作法にかなったおこないやきまり。「婚礼だいの」 ②かたどったもの。模型。③こと。「そのーばかりは ①儀式儀法儀行儀律儀礼儀れ②地球儀ちぎゆう③公儀雛儀なん 神に供える動物。いけにえ。また、自分の身を捨て てつくすこと。 ぎ 犧 犧 牛·13画 全17画 犧 犧 犧 犧 ギ犠牲ぜい犠打ぜ ぎ疑 正·9画 全14画 疑 疑 疑 疑 うたがら。信用できないと思う。うたがわしい。 ギ疑獄ぎ疑問ぎ疑惑ぎ質疑し半信半疑ん はんぎ被疑者しぎ容疑よらぎ うたがう 耳を疑うたがう 疑うたがいを抱いだく 特疑うたぐる ぎ「擬」 寸·14画 全17画 擬 擬 擬 擬 にせる。まねる。▷「凝ぎよら(=こる)」は別字。一◇ 「擬する」を見よ。 擬人法擬声語擬造擬態模擬試験しけん ぎ「宜」 特 擬なぞらえる擬もどき雁擬がんき 全8画 宜 宜 宜 宜 宜 よろしい。都合づがいい。「宣せん(=ひろめる)」は別字。 宜よろしく宜らべーむべなるかな ぎ 偽 (僞) イ・9画 全11画 偽 偽 偽 偽 <296> ほんものらしく見せかける。にせの。 ぎ 偽作ぎ 偽造ぎ 偽名ぎ 虚偽ぎ 真偽し ぎ いつわる名前を偽いつわるらそ偽いつわり にせ偽札にせ偽物にせ ぎつ もの ぜ 欺 うそをついて人をだます。あざむく。 ギ欺瞞詐欺さ めざむく敵を欺ぁぞむく 欠·8画 全12画 欺 欺 欺 戲 戲 戈·11画 全15画 戲 戲 戲 戲 ①おもしろく遊ぶ。ふざける。②芝居しば。演劇えん。 ギ ①戯画 だ 児戯じ ぜ 遊戯ゆう ぎ ②戯曲 ぎ きよく にわむれる 子供が遊び戯たわむれる戯たわむれの恋とい 特悪戯いたずら戯作げく戯ざれ事ごと戯たわけ者戯 言たわ ごと 演技。また、そのわざやらでまえ。 ギ 伎楽がく 伎芸ぜい 歌舞伎かぶ 1·4画 全6画 伎 伎 伎 言·8画 全15画 誼 誼 誼 誼 誼 したしみ。 ギ厚誼こら友誼ゆら よしみ昔の誼よしみ ひきしめる。 ぎ【技義儀議名漢字項目を見よ。 ギア名歯車。また、自動車などの変速装置。ギヤ。 gear きあい気合い名精神を集中してやろうとするとき の、気持ちの勢い。また、そのときのかけ声。「ーを かける」 ②しかりつけて、はげます。類活を入れる ぎあく【偽悪】名らわべを、わざと悪人らしく見せる こと。「ーぶったそぶり」偽善 気合いを入れる ①精神を集中させてい気持ちを きあけ【忌明け】名↓「いみあけ きあつ【気圧】名造語一〈名〉大気の圧力。一般に 高いところほど減少する。「配置」「計」 二〈造語〉気圧の単位。一気圧は、水銀柱七六〇ミ リメートルの圧力で、一〇一三ヘクトパスカル。 きあつのたに気圧の谷】名天気図で、高気圧に はさまれた気圧の低い部分。谷のように細長くのび て、この谷の東側は天気が悪い。 きあわせる来合わせる下ちょうど来て出会 う。たまたまその場所にやってきて、人や事件などに 出あう。「蜃気楼ろうが出たところにー」 きあん【起案】名ースルもとになる文案をつくること。 起草。「条文をーする」 ぎあん【議案】名会議にかけて話しあおうとする問 題。「ーを提出する」かぞえ方件けん をつける。果実は黄や赤で、食用にする。 きい【奇異】名形動ふつらとはようすが変わっている こと。ふしぎなこと。「の念をいだく」類奇妙 きい【忌×諱】名ースル↓「きき」 きい紀×伊名旧国名。今の和歌山県と三重県の 南部。南海道の一国。紀の国。紀州しゅう。「水 道」 キー名①かぎ。「車のー ②ピアノ・タイプライター・コンピュータなどで、指で たたくところ。鍵けん。「ーボード」 ③音楽などの高低の調子。音調。「が高い」 ④重要な手がかり。「ワード」 さいつ【帰一】名ースル分かれているものが、最後に は一つのところに行きつくこと。「ーするところは同 じだ」 ⑤ $ ^{*} $ふ $ ^{\circ} $「ふく」 | key キーステーション名番組制作の中心となる放送 局。番組をネットワークに送りだす局。キー局。一 key station きいたふう【利いた風】名形動気どって知ったか ぶりをするようす。なまいき。「な口をきくな」 きいちご【木×莓】名バラ科の落葉小低木。白い花 キーツ人名一七九五一八二一年。イギリスの詩 人。ロマン主義を代表する、絵画的な作品を残し、 日本の詩人にも影響をよらをおよぼした。代表作「エ ンディミオン」「ギリシャの壷っぽによせて」。「John Keats さいっぽん【生一本】名形動一名まじりけのない こと。純粋すい。また、そのもの。「灘の」多 く、日本酒をいう。 〒名・形動思いこんだら、まっすぐ打ちこんでいくと と。「な性格の男」 きいと【生糸】名蚕かいこのまゆからとったままの、練 っていない糸。練り糸 キーパー名守る人。管理人。また、ゴールキーパ ー」の略。「ハウスー」ーkeeper キーパンチャー名キーを打って、コンピュータ入力 用のカードやテープに穴をあける仕事をする人。パン チャー。—keypuncher キープ名スル保つこと。確保すること。とくに、球 技でボールを敵にわたさないで保持すること。「力 がある選手」ーkeep キーボード名タイプライターやコンピュータの鍵盤 人。また、ポピュラー音楽で、ピアノなどの鍵盤楽 器。—keyboard キーホルダー名かぎをなくさないようにまとめてお く器具。∇keyとholderから。和 きいろ【黄色】名三原色の一つ。黄の色。き。き い。イエロー。 きいろい【黄色い】形黄色をしている。「レモン」 「ひくちばしがー」 黄色い声 若い女性や子供が出すかん高い声。「」 で応援えんする」 <297> キーワード名①問題解決や理解の手がかりとなる 重要な語句。 ②情報を検索ざくするときに手がかりとなることば。 ーkey word きいん【起因】名ースル何かが起こるもと。直接の原 因。「大事故も小さなミスにーする」 ぎいん【議員】名国会や地方議会などを構成し、議 決する権利をもつ人。「県会」「衆議院」 ぎいん【議院】名国会。衆議院と参議院。 きいんせいどう気韻生動四漢書や絵などのお もむきが、生き生きとして躍動ぶら的であるようす。 ざいんないかくせい【議院内閣制】名内閣が議 会の支持によって成り立つ政治のしくみ。内閣は議 会の多数党によって組織され、行政上の責任を議会 とともに負う。イギリスで生まれ、日本もこの制度を とっている。 キウイフルーツ名マタビ科のつる性植物。実は 食用。南中国原産で、ニュージーランドの特産。 実の形がニュージーランドにすむ鳥のキウイに似てい ることから。ーkiwi fruit きうけ気受け名その人に対して他人がもつ感情。 世間せの評判。「がいい」 きうそうだい気宇壮大四漢ものの考えかたや 気がまえが、非常に大きく広いこと。「な計画」 きうつ気鬱名形動気分が晴れないこと。気が ふさぐこと。類憂鬱 そうつり気移り名スル心が一つのことに集中せ ず、他に移りやすいこと。 きらん 日【気運】名しぜんにそらなっていきそうなよ うす。世のなりゆき。時運。時勢。「政治改 革のーが高まる」 きのめぐり。「が熟する」 目【機運】名だんだんとそらなっていくころあい。と きえ【帰依】名「スル」仏を信じ、その教えに従い、た よること。神についてもいう。「信心」 き そえい気鋭名形動意気が盛ぎかんで、だれにも負けない気持ち。「」新進ー」 さえいる【消え入る】団消えてなくなる。だんだん 消えていく。「ーような声」∇もと、気を失ら、息が 絶えるという意味でも使われた。 きえうせる【消え失せる】下すっかり消えてなく なる。「けむりのように」 きえつ【喜悦】名ースル喜ぶこと。よろこび。「ー満面」「ーしてむかえる」 さえる【消える】 下①見えていたものがしぜんに見 えなくなったり、聞こえていたものが聞こえなくなっ たりする。「人影かげが」「話し声が」 ②火やガスなどが熱や光を失う。「街灯がー」 ③雪や露ゆなどが、とけたりかわいたりしてなくなる。「山の雪がー」 ④心の中で感じていたものがなくなる。「いかりがー」 きえん【気炎・気×焰】名燃えあがるような盛さかんな 気持ち。「ーをあげる」「ひー万丈ばんじよう」 きえん 曰【奇縁】名ふしぎな縁。思いがけないめぐ りあわせ。「合縁あいー」 曰【機縁】名ものごとの起こるきっかけ。「知りあら となる」 ぎえんきん【義援金・義×捐金】名災難や不幸にあ った人を助けるための寄付金。「義損金」は誤り。 きえんさん【希塩酸】名塩酸を水でうすめたもの。 消毒剤ざいなどに使う。 きえんばんじよう気炎万丈四漢非常に意気盛さんなこと。 きおいたつ気負い立つ五意気ごんで勇みたつ。 「決戦を目前にして」 きおう気負う五人に負けたくないと思って張りき る。自分こそはと、意気ごむ。いさみたつ。「気負っ きおうしょう【既往症】名以前かかったことのある 病気。「既往」は、過去のこと。 きおうしよう【既往症】名以前かかったことのある きおく【記憶】名ースル経験や学習したことを忘れず に、心にとどめておくこと。また、心にとどめられた こと。ものおぼえ。「ーカ」 きおくれ気後れ名スル何かをしようとするとき に、気がかりなことがあったり、自信がなかったりし て、気がひるむこと。「気遅れ」は誤り。 キオスク名駅などにある、新聞や雑誌の売店。とく に、鉄道弘済ざい会の売店。キヨスク。▷もとトルコ 語・ペルシア語で、あずまやという意味。— kiosk きおち気落ち名期待で張りつめていた気持 ちがゆるんで、がっかりすること。失望すること。 「試合に負けてーする」類落胆な きおも【気重】名形動①気分が晴れず、しずんでい るようす。 きおん【気温】図大気の温度。ふつら、地上一・五 ルの高さで測った温度。 ぎおん【擬音】名実際の音に似せてつくった、人工 の音。劇や放送などで使う。「効果」 そおん祇園名①京都八坂神社。またその 付近の地名。 ②祇園会(=八坂神社の祭礼) ③祇園精舎しよら。昔、インドにあった、釈迦が説 ふうここっ「祇園」は誤り。 きか奇禍名思いがけない災難。「にあら」 きか帰化名スル①本人の意志でよその国の国 ぎおんご【擬音語】名自然の音を人間が区別できる 声でとらえたことば。「イヌがワンワン鳴く」「ゴトッ と音がした」など。類擬声語 きか【机下】名手紙で、あて名の左下にそえ書きし て、相手に敬意をあらわすことば。類侍史に きか【気化】名ースル液体や固体が、気体に変わること。類蒸発 ; 巨籍 ②よその国に運ばれた生物が、その土地に根を下ろ して繁殖はんすること。「植物一 きか【貴下】代名二人称 しよう単数。おもに対等の男 性どうしで手紙文に使ら、改まった言い方。「のお 手紙拝見いたしました」類貴君 くん貴兄 けい貴殿 きか【幾何名「幾何学」の略。 <298> さっ きか【×麾下】名指揮下にあること。また、指揮下の 者。「将軍—の精鋭せい部隊」「にはいる」「麾」 は、旗のこと。 きが【飢餓】名食べものがなくて、飢ぇること。ぇ。「に苦しむ」「地獄」 きが起×臥名スル①起きることと、ねること。 ②毎日の暮らし。起居。「を共にする」 ぎが【戯画】名たわむれにかいた絵。風刺ふらをふくん だ、こっけいな絵。「鳥獣ちよらじゅらー」 きかい【奇怪】形動①ふつうには考えられないふし ぎなようす。「な現象」 ②不都合ふ つどらで望ましくないようす。きっかい。「 な言動」「千万 ぱん」顔奇々怪々 きかい 廃械名しかけのある道具。器具。医 療い光学体操 ヨ【機械】名動力によって作業をする、複雑なしく みの装置。「工業」「精密」「的」 きかい【機会】名何かをするのにちようどいいおり。 チャンス。「絶好のーをのがす」類時機 きがい【危害】名人の生命をおびやかしたり、からだ を傷つけたりするような害。「ーを加える」 ある人」「を見せる」顔気骨「気慨」は誤り。 ぎかい【議会】名国民によって選ばれた議員が、国 や地方の政治について議論し、決定する機関。とく に、国会をいう。「政治」 きかいか【機械化】名ースル生産・労働などで、人間 のしていた仕事を、機械を使っておこなうこと。「農 作業のー」 る きかいきんとう【機会均等】四漢だれもが平等に 活動する場をあたえられていること。「教育のー」 きかいたいそう『器械体操』名鉄棒・鞍馬はつり 輪・平行棒・平均台などの器具を使っておこなう体 操。「機械体操」は誤り。 きがえ【着替え】名衣服を着かえること。また、着 かえるための衣服。 きかえる【着替える】下二いままで着ていた衣服を ぬいで、ほかの衣服ととりかえる。きがえる。「ふだ ん着ぎにー」 きかいてき【機械的】形動機械のように、きめられ たとおりに型にはまった動きをするようす。深く考え ず、また感覚をはたらかさないようす。「に処理す きか(奇貨)居くべしめずらしいものだから、む りをしてでも今買っておけば、将来必ず利益を生む だろう。えがたいチャンスはのがしてはならないという こと。▶中国、「史記」から。 きかがく【幾何学】名図形や空間の性質を研究する 学問。幾何。働代数学 幾何学に王道なし 学問の世界には王様用の特別 な道はない、つまり俗世間 ぞく せけん の権威いは通用し な道はないつまり俗世間の権威は通用な。古代ギリシャの数学者ユークリッドのことば。 きがかり気掛かり・気懸かり名形動気にかか る心配なこと。「母の病気がだ」類懸念け ねん をかく【企画】名ースル新しい仕事やもよおしなどを はじめるための具体的な計画を立てること。また、そ の計画。「ー会議」類企くわだて つかいわけ ♩「計画」を見よ。 きかく【規格】名品物の形や寸法などについてのきま り。標準。「に合う製品」「ジス」「ジャス」 きかく【其角】人名♡「えのもときかく」 きがく【器楽】名楽器を使って演奏する音楽。「 合奏がっ そら」「曲」ふ声楽 をがく【×伎楽】名仮面をつけ、音楽に合わせて演じ る劇。七世紀ごろ百済くだらから伝わり、奈良時代に もっとも栄えた。 きかげき【喜歌劇】名せりふがはいり、こっけい味の ある軽い歌劇。オペレッタ。 きがさなり【季重なり】価値俳諧がいで、一句の中 に季語が二つ以上あること。主題がぼやけるので、 ふつうはきらう。 て出かける さがしょくぶつ【帰化植物】名外来の植物がその 土地に根づき、しぜんに繁殖はたしたもの。セイタカ アワダチソウなど。 ぎかざる【着飾る】五美しい衣服を着て身をかざ る。人目をひくようにはなやかによそおう。「着飾っ きかじん【帰化人】名自分の意志で他の国の国籍 きをえて、その国民となった人。 きかす【利かす/聞かす】五↓「きかせる」 きかせる【利かせる】下二じゅうぶんにはたらかせ る。きかす。「機転を—」「塩を—」 さかせる聞かせる 下①聞くようにするわか らせる。「よく話してー」 ②聞こえるようにする。「父に聞かせてはまずい」 ③耳をかたむけさせる。聞く価値がある。「なかなか ー声だね」▼「きかす」とも。 きがた【木型】名鋳型がたをつくるもとになる木の型。 また、帽子ぼらやくつをつくる木の型。 きかつ【飢渇】名らえと、かわき。食べものも飲みも のもないこと。「けかつ」とも。 きがね気兼ね名ースル人に対して気をつからこ と。遠慮えん。 となり近所にーする」 きかねつ【気化熱】名液体または固体が、気体にな るのに必要な熱量。 きがまえ気構え名何かをしようとしたり、待ち うけたりするときの心の準備。心構え。「が違ら」 きがる気軽形動こだわりを感じないで、あっさり と行動するようす。きらく。「に仕事をひきらける」 「な集まり」 きかん【気管】名脊椎つい動物で、のどから肺に通じ る呼吸用のくだ。「ー支」』図「ないぞら(内臓)」 きかん【汽缶・汽×罐】名蒸気を発生させるかま。ボ イラー。 きかん【季刊】名一年に四回、季節ごとに定期的に 発行すること。また、発行した出版物。季刊誌。ク オータリー。 きかん【奇観】名変わったながめ。めったに見られな い、めずらしい景色 け。「天下のー」類奇勝 きかん【既刊】名すでに刊行されていること。また、 <299> きかん【帰還】名ースル宇宙や戦場から、母国や基 地などに帰ること。「ベースキャンプにーする」 つかいわけ 歸還·生還·帰省·帰国ほか 「帰還」は、遠くはなれたところから基地などに帰ること。「宇宙から帰還する」。「生還」は、生命の危険があるところからぶじに生きて帰ること。「墜落ぷ事故から奇蹟せき的に生還する」。「帰省」「帰郷」は、ふるさとの親もとに帰ること。「盆ぽん休みに帰省する」。「帰国」は、外国から自分の国に帰ること。とくに、日本へ帰ることを「帰朝」という。「帰朝報告」。「復帰」は、もとの位置や状態にもどること。「けがが治りチームに復帰する」。 きかん【帰館】名ースル①やかたに帰ること。 ②「ご帰館」の形で自宅に帰ること。おおげさな言 い方。「連日、深夜のごだ」 きかん【基幹】名中心となる、たいせつなもの。いち ばんのおおもと。「会のーとなる人」「産業」 きかん【期間】名あるときから、他のあるときまでの あいだ。「有効ー」 きかん【器官】名体内にあって、生きていくために必 要なはたらきをたえずしているもの。心臓・胃など。 「消化ー」「呼吸ー」 きかん【旗艦】名艦隊の指揮をとる司令官の乗って いる軍艦。 きかん【機関】名①火力・水力・電力などのエネルギーを、機械を動かすエネルギーに変える装置。エンジン。「停止」 ②ある活動をするためにつくられた組織。「情報ー」 「金融ー」 きかん【×亀鑑】名てほん。かがみ。行動や判断の基 準となるもの。 がん【奇岩】名変わった形をしためずらしい岩。 怪石かいせき きがん【祈願】名ースル神仏などに願いがかなうよう、 いのること。「合格をーする」類祈念 さ きがん【帰×雁】名春が来て、南から寒い北国へ帰っ ていくガン。 ぎかん【技官】名学術・技芸関係の専門的な仕事を する国家公務員。「農林」「厚生」 ぎがん【義眼】名病気や事故などで目をなくした人 が、代わりに入れる人工の眼球。人造の目。 きかんき【利かん気】名形動勝ち気で、人の言い なりになったり負けたりすることをきらう性質。負け ん気。∇「きかぬき」の変化した形。 きかんさんぎよう【基幹産業】名その国の根本を きかんし気管支名気管から左右二つに分かれて きかんし【機関紙】団団体などが、その活動内容の 報告や宣伝などのために発行する新聞。▶雑誌の場 合は「機関誌」と書く。 きかんしゃ【機関車】名電気・重油・蒸気などのエ ネルギーにより、客車・貨車を引っぱる鉄道車両。 きかんじゅう【機関銃】名引き金をひけば自動的 に連続発射できる銃。機銃。マシンガン。「を乱 射する」 きかんぼう【利かん坊】名人にゆずったり負けたり するのがきらいな、わんぱくで元気な子供。きかん ぼ。▶「きかんき」の子供の意味。 きき危機名あぶない状態。右するか左するかが将 来を決定するような分岐ぶん点。「絶体絶命のに見 まわれる」「管理」「」一髪 きき【鬼気】名ぞっとするようなすごみのある、気味 悪い感じ。「ーせまる場面」 きき記紀名「古事記」と「日本書紀」をまとめた 呼び方。「きぎ」とは読まない。また、古事記と 日本書紀に採録されている古代歌謡からを、「記紀歌 謡」という。 きき【機器・器機】名機械・器械・器具のまとめた呼び方。「OA」 きき 名きくことはたらきー左ー 名きめ効能「薬のーがいい」 名ースルいみはばかること。君主のいか り「ーにふれる」「きい」は慣用読み。 きき × 嬉 × 嬉・喜喜 形動喜びたのしがるようす。楽 しそうに遊ぶようす。「ーとして波とたわむれる一 ぎぎ【疑義】名意味や内容にある疑わしい点。また、 疑わしいとする主張。「ーをただす」「ーをさしはさ む」 ききいっぱつ【危機一髪】四漢髪かみの毛一本ほど のわずかなちがいで、たいへんなことになるような危 険な状態。あぶないせとぎわ。「のところで助かっ た」類間かん一髪∇危機一発」は誤り。 きいる【聞き入る】国身を入れて熱心に聞く。 一心になって聞く。「先生の話に」 ききいれる【聞き入れる】下一相手の要求や願い を聞いて承知する。承諾だくちする。「彼のたのみをー」 ききうで【利き腕】名何かをするときによく使うほう のうで。よくきくらで。ききて。 ききおく【聞き置く】国相手の言い分や要求を聞 くだけで、自分の考えなどは示さないままにする。 「話をーにとどめる」▷返事は保留する。 ききおさめ【聞き納め】名それが最後で、二度と 聞けないこと。「ことしのーとなるコンサート」 ききおとす【聞き落とす】五らっかり聞きもらす。 聞かないでしまう。「話の一部をー」 ききおぼえ【聞き覚え】名前に聞いた覚えがあると と。また、耳で聞いて覚えること。「ーのある音楽」 ききおよぶ【聞き及ぶ】五人から伝え聞く。以前 から耳にはいっている。「ーかぎりそんな事実はない」 「お聞きおよびのこととは存じますが」 ききかいかい【奇奇怪怪】四漢「奇怪」を強めた 言い方。考えられないほどひどく変なようす。「な 事件」 ききかえす【聞き返す】囲①相手のことばを不明 <300> あっ としてもう一度聞く。 ②相手の問いに対してこちらからも聞く。 ききがき【聞き書き】名人から聞いたことを書きよ めること。また、その書きとめたもの。 ききかじる【聞き×齧る】五ものごとの一部分、ま たは表面だけを聞いて知っている。「スコラ哲学がを 聞きかじったことがある」▶名詞形では「聞きかじり の知識」などと使う。 ききかた聞き方名①聞く方法や態度。「が い」 ②おもに人の話を聞くだけの立場の人。聞き手。 「にまわる」 ききぐるしい聞き苦しい形①聞いていて不快 だ。聞くにたえない。「人の悪口はー」 ②聞きとりにくい。「おー点はお許しください」類聞 きにくい ききごたえ聞き応え名聞いて充足 じゅう そく 感のあ ること。「ーのある講義」 きこみ聞き込み名刑事じいなどが事件の手がか りをつかむため、関係のありそうな人からようすを聞 いてまわること。「ー慣査そらー ききこむ【聞き込む】五求めている少ない情報をた またま耳にする。「彼が現場近くにいたとー ききざけ【利き酒・聞き酒】名酒を口に少量ふくん で、味のよしあしや産地などを判断すること。 ききじょうず【聞き上手】名形動うまく受け答え して、相手にじゅうぶん話させること。また、その 人。弁聞き下手だ ききすごす【聞き過ごす】五だいじなことを聞いて も心てとめず、記憶きに残さない。顔聞き流す そきずて【聞き捨て】名聞いてもとりあげないで、 そのままにしておくこと。ききすて。「ならない事 実」▶多く、下に打消けしの語をともなら。 ②まちがって聞く。類聞き誤る ききすてる聞き捨てる下聞いても気にとめ ずに、そのままにしておく。聞いても心にとめない。 そきそこなら聞き損なら五①聞く機会をのが す。聞くべきことを聞かないでしまう。「ぼんやりして ききだす【聞き出す】五秘密みっなどを探りだす。相 手にらまく言わせる。 ききただす【聞き△質す・×訊き×糺す】五疑問占 を質問して、答えの内容や事実などをはっきりさせ上 うとする。問いただす。「事実をー」 ききちがい【聞き違い】名聞き手が内容をちがえて 聞いてしまうこと。ききあやまり。ききちがえ。 ききつける【聞き付ける】下一①偶然ぐら伝え聞い ②聞きなれる。いつも聞いている。「日ごろ聞き付け た母の声」 ききづたえ【聞き伝え】名人づてに伝えきくこと。 また、その話。伝聞。ききつたえ。 ききづらい【聞き辛い】形①聞きとりにくい。 「声が小さくてー」 ②聞くにたえない。「悪口は!」 ③聞くのに都合ぶらが悪い。聞きだしにくい。「わたし からはー」類聞きにくい▼「ききずらい」は誤り。 ききて【利き手】名①ひ「ききうで」 ききて【聞き手・聴き手】名人の話などを聞くほら の立場の人。「もっぱらーにまわる」類聞き役 話し手・読み手 ききとがめる【聞き×咎める】下一人の話を聞い て変だなと思うところを、問いただしたり、非難した りする。「なにげない一言ひとをー」 ききどころ聞き所名聞く価値のあるところ。 ききところ聞きゆ名聞く価値のあるところ ききとどける聞き届ける下目下めの相手の 願いや申し出を聞いて、承知して許す。「彼の望みを 」類聞き入れる ききとり【聞き取り】名①事情を聞くこと。「調 査」 ②聞いてはっきり理解する。 ②外国語を聞いて理解すること。ヒアリング。 ききとる聞き取る五①相手の声をはっきりと聞 ききなおす【聞き直す】五真意を確かめるために、 改めて聞く。類聞き返す く。「聞き取りにくい発音」 ききながす【聞き流す】五聞くだけで心にとめな い。聞いても心に特別にとがめだてしない。聞きすて る。「悪口をやなぎに風と」「腹は立ったが聞き流 した」▶類義語「聞き過ごす」は、うっかりしてい て聞いても心にとめないという意味。 ききにくい【聞き△難い】形①よく聞こえない。聞 きとれない。「まわりがうるさくてー」 ②うまくは質問できない。「個人的なことはー ③聞くと不愉快ふゆかいである。類聞きづらい ききふるす【聞き古す】五何回も聞いて、もはやめ ずらしくなくなる。「聞き古した話」 ききべた【聞き下手】名形動受け答えがまずくて、 相手から話をひき出せないこと。また、その人。 聞き上手 じよう ききほれる【聞き×惚れる】下一心をらばわれて聞 きいる。らっとりとして一心に聞く。「名演奏にー」 ききみみ(聞き耳)を立てるよく聞こらとして 注意力を集中する。 ききめ【利き目】名ものを見るとき、主体になるほう の目。∇右か左かは人によって異なる。 ききめ【効き目・利き目】名効いたしるし。よい効 果。「薬のーがあらわれる」類効能 ききもらす【聞き漏らす・聞き洩らす】五聞い ておくべきことを、不注意などで聞かないままにして ききやく【聞き役】名人の言うことを聞くほうの立 場。類聞き手 ききゃく【棄却】名ースル①すてて用いないこと。と りあげないこと。「権利のー」「要求をーする」 ②裁判所が、申し立てを受けつけないこと。「控訴 そー」類却下 きやつ ききゅう【危急】名危険が目の前にさしせまっている <301> こと。「弁亡」そん ききゅう気球名熱した空気や空気より軽い水 素・ヘリウムなどの気体をつめて、空中にあげる球形 のふくろ。広告や観測用。軽気球。 ききゅう【希求・×冀求】名—スル望み、願いもとめ ること。「ひたすら平和を—する」 ききゅうそんぼう【危急存亡】四漢生きのびる か、ほろびさるかのせとぎわ。「まさにーの秋とき」 ききよ【起居】名スル①立つことと座すわること。た ちいふるまい。「動作を監視かんされる」 ②ふだんのようす。日常生活。「ーを共にする」 きよい聞きよい形①ききとりやすい。「はっき り話すのでー」 ②聞いていて気持ちがいい。「音色」「ほめこと ば」↔聞きづらい・聞きにくい ききよら【聞き様】図ききかた。たずねるときの態 度。「もりこよーがあるー ききよう【奇矯】名形動風変わりなようす。とっぴ な言行をするようす。「なふるまい」類奇抜ぱっ ききよう【帰京】名スル都みやく帰ること。現在 は、東京にもどることをいう。「本日ーの予定です」 ききよう【帰郷】名スルふるさとに帰ること。類帰 省せい出郷・離郷 つかいわけ ◇「帰還きかん」を見よ。 ききよう【枯×梗】图秋の七草の一つ。キキヨウ科 の多年草。山野に生え、夏から秋に、青むらさきや 白のつりがね形の花をつける。『図「あきのななく さ」 きぎよら【企業】名ものをつくり、営業する目的で 事業をおこなら、会社などの組織。「中小ー対策」 きぎようごうどう【企業合同】名ひ「トラスト」 ぎきようしん【義×俠心】名強い者をくじき、弱い 者を助けようとする心。おとこぎ。類任俠にん きよら ぎきようだい【義兄弟】名①たがいの心意気に感 じて約束を交かわし、きようだいのような関係になっ た人。「ーのちぎりを結ぶ」 ②夫や妻のきょうだい。義理のきょうだい。 きぎようれんけい【企業連携】名ひ「コンツェル あ きぎようれんごう【企業連合】名↓「カルテル」 ぎきよく【戯曲】名劇が上演できるような形で書か れた文学作品。ドラマ。「シェークスピアのー」 ききよらい【帰去来】図官職を辞やめて、故郷へ帰 るためにその地を去ること。「帰りなんいざ」と訓 読して、「さあ、帰ろう」という意味。中国、陶淵 明とう の「帰去来辞じききよらいの」から。 ききわける【聞き分ける】 下二①音や内容を聞い て、そのちがいを区別する。「声の高さをー」 ②子供などが注意されたことの意味をじゅらぶんに理 解する。聞いてなっとくし、それに従う。「親の言ら ことをー」類得心しくする ききわすれる【聞き忘れる】下一①聞くべきこと を忘れて、たずねないでしまう。「住所を」 ②聞いた内容を忘れる。 ②生きていくのに欠かせないものがたりなくなること。 「水」 ききん【基金】名かねをもうける目的ではない事業や 社会的活動をおこなうための元手でになるかね。ま た、それによって活動する財団。「国際文化交流」 ききん【飢×饉】名①農作物のできが悪く、食物がた りなくなること。「に見まわれる」 ききんぞく【貴金属】名産出量が少なく、酸化な どの化学変化を起こしにくい貴重な金属。金・銀・白 金はつなぞ。単金属ひきんぞく ++·8画 全11画 菊 菊 菊 菊 きく菊 キク科の多年草。秋に白・黄・むらさきなどの花が咲ぎ く。「六日むいの菖蒲あやめ十日とおの」 キク菊人形 にんざよら菊花 春菊しゅん白菊しら野 菊のぎく きく 鞠 革·8画 全17画 鞠 鞠 鞠 鞠 ①遊びに使うまり。 ②やしないそだてる。 ③問いつめて調べる。 きく 曰効く 五何かしただけの効果がある。きき めがあらわれる。「薬がよくー(↑薬効)」「宣伝 がー」 〢【利く】五①ある部分の能力がすぐれていて、よくはたらく。「気が」「機転が」「融通ゆうが」「右手が」「鼻が」「目が」「パンチが」 ②できる。「見晴らしが」「とりかえが」「むりが 」「せんたくが」「修理が」 ③『口を利く』の形で』ものをいう。また、あいだに 立って話をとりもつ。 ④有効である。「顔がー」「保険がー きく 「聞く」五①音や声を耳の感覚でとらえる。 「ともなく雨音を」「風のたよりにうわさを ②聞いて内容を理解する。また、相手の要求や忠 告・命令などに従う。「うったえを」「親の言いつけ をー」「ー耳をもたない(聞こうとしない)」 ③知りたいことをたずねる。わからないことを質問す る。「道順を—」「事情を—」「手紙で都合どうを—」 ▶「訊く」とも書く。 聞いて極楽ぐぐ見て地獄ぐぐ 安楽・快適だと話に聞 いたのと実際に見たのとでは、あまりにも大きなち がいがある。 聞きしに勝る 評判として聞いていた以上に程度が はなはだしい「人物だ」 聞くは一時 ときの恥はじ聞かぬは末代 だいの恥知らな いことを他人にたずねるのは、そのときだけのはじ ですむが、聞かずに知らないままでいると、一生の はじになる。 曰【聴く】五自分からすすんで、注意したり関心を もったりしてきく。「講義をー(→聴講ちよら)」「聞き <302> あっ 耳をたてて──クラシック音楽を── 「聴く」は「聞き入れる」というかたむきが強い。 複合語の場合は「聞く」を用いることが多い。たと えば「聞きかじる」「聞き手」「立ち聞き」など。 ぐ 気ー」「ガスー」 三器具名簡単なつくりの器械や道具。「電 慶 機具名機械や器具類をまとめた呼び方。 きぐ【危×惧】名ースルらまくいかないのではないかと、 心配しおそれること。「ーの念をいだく」 きぐう【奇遇】名思いがけず出あうこと。「旅行さき で会うとはーだ」 きぐう【寄×寓】名ースル他家に同居すること。また、 仮の住まい。「おじの家にーする」 ぎくしゃく副ースル動作や関係がなめらかでないよう す。ぎこちないようす。二人の関係がーする一 きくじゅんじょう『規×矩準縄』四漢ものごとの 規準となるもの。てほん。やかましい規則。「に従 う」「規」はコンパス、「矩」はものさし、「準」は 水平を定める器具、「縄」はすみなわ。 きくする ☒ 掬する サ変 事情などをくみとる。 推 察する。 ☑ 両手で水をすくうという意味から。 きくずれ【着崩れ】名ーえル着付けをした着物の形 がくずれること。「おどったのでーする」 きぐち木口名①建築用の材木の種類・性質・等 級。「がいい」 ②木材の切り口。こぐち。 ③手さげなどの口につけた木製の取っ手。 きくちかん菊池寛人名一八八八—一九四八 年大正昭和期の小説家劇作家香川が県生ま れ本名は寛ひふし。「新思潮」の同人大衆文学を 書いて流行作家となり、文芸家協会を設立。また、 「文芸春秋」の発刊や芥川あくた賞・直木なお賞などを設 定する。小説に「忠直卿行状だなおきよう記」「真珠しん 夫人」「恩讐おんの彼方かたたに」、戯曲きよくに「屋上の 狂人じん「父帰る」など。 漢文の「聞道」「聞説」の訓読から出たことば。文 章語。 きくならく聞くならく聞くところによれば。 きくにんぎよう【菊人形】名物語や劇の一場面を キクの花をとりあわせて人形につくった見せもの。 きくのせっく【菊の節句】名五節句の一つ。陰暦 九月九日の重陽ちよらの節句。 きくばり気配り名ースルあちこちに広く、細かく 気をつからこと。「がたりない」類心配り・配慮りよ きくばん【菊判】名①印刷用紙の旧規格寸法の一 つ。九三九ミリメ×六三六ミリメ。 ②書物の判型の一つ。二一八 ミリメ トル ×一五二 ミリメ。 1トル A 5判よりやや大きい。1二三表「判型」 きくびより【菊日和】名秋、キクの花が咲ぎくころ のいい天気。 きぐみ気組み名ころがまえ積極的な意気ごみ。 きぐらい【気位】名自分はすぐれた者の仲間なのだ と思い、その地位にふさわしく行動しようとする気持 ち。自尊心。「あの人はーが高い」 ぎくりと圓思いあたることを示されて、強くおどろ きおそれるようす。どきっと。「まちがいを指摘されて ーする」 など。 戯書。 きぐろう【気苦労】名ースルいろいろと心をつかい、 精神的に苦労すること。「ーが絶えない」類心労 きくん【貴君】代名二人称ににん しよら 単数。男性が、対等 以下の男性に対して、おもに手紙で使う、敬った言 い方。「の精進をいのる」類貴下き・貴兄き・貴殿 ヘマきみ」よりていねいなことば。 ぎくん 三【義訓】名「万葉集」などで、漢字を意義 によって読む用字法。一般的な「冬(ふゆ)」 「霰(あられ)」に対して「寒」「丸雪」を「ふゆ」 「あられ」とよむ類。 きけい【奇形・×畸型】名動植物で、ふつうとちがった、不完全な形をしているもの。 ふつらでは考えつかないような、 たくみな計略。「ーを用いる」類奇策 目【×詭計】名他人をだますためのはかりごと。ペテ ン。「ーをめぐらす」類詭策 きけい【貴兄】代名二人称ににんしよう単数。おもに、対等 に近い男性どうしで手紙文で使ら、改まった言い方。 「ーのご発展をおいのりいたします」類貴下き・貴君 き 貴殿 ぎ でん きげい 目【技芸】図美術・工芸など、芸術に関する 技術。 伎芸名歌舞が・音曲 おん ぎよく など、芸能に関する わざ。 きげき【喜劇】名①こっけいな明るい演劇。コメディ 1。「一俳優」 ②思わず笑ってしまうような、こっけいな出来事。 ↑悲劇 きけつ【既決】名ースルすでにきまっていること。「ー 事項じ「ー囚しゅう」未決 きけつ【帰結】名ースルものごとが最後にたどりつくと ころ。また、たどりついた結論や結果。「当然の結論 にーする」 ぎけつ【議決】名ースル会議によってきめること。ま た、きまったこと。「国会でーする」 きけもの【利け者】名するどくすぐれたはたらき手 で、目立つ者。先見の明めいのある、りこう者。きれ もの。やりて。 きけん【危険】名形動あぶないこと。こわしたり人を 傷つけたりしかねないこと。「ーをさける」「ー信号」 安全 きけん【棄権】名ースル権利を捨てて使わないこと。 「選挙はーしないこと」 <303> きけん【貴頭】名身分が高く名声のあること。また、 地位や名声のある人。「内外の」「一紳士じん」 そげん【紀元】名歴史上で年数を数えるもとになる 年。現在、国際的にはキリストが誕生したとされた 年を元年とする西暦れぎが広く用いられている。「前 (=B.C.)」「ー後(=A.D.)」 きげん【起源・起原】名ものごとの起こり。はじまり。「人類のーを探る」 そげん【期限】名前もってきめられ、そこまでと限ら れている時期。「提出ーを守る」 つかいわけ 一期日・期限 「期日」は、きめられた日そのものをいう。「約束の 期日」。「期限」は、その日までと定められた期間。 「有効期限」。 きげん【機嫌】名形動一〈名〉人の心の状態。気分。 「ーをそこなら」▶「気嫌」は誤り。 二〈形動〉◕「ごきげん」 機嫌を取る相手の気に入るようにする。 きげんきこう【奇言奇行】四漢ふつらの人とちがう ことを言ったり、変わったことをしたりすること。 「彼のーになやまされる」 きげんせつ【紀元節】名一八七二年に制定された 祝日。二月一一日。「日本書紀」で、神武天皇即 位ぐの日にあたることから。▶第二次世界大戦後、 廃止ぱいされたが、同じ日を一九六六年「建国記念 の日」と制定した。 きご【季語】国語俳句や連歌で、春夏秋冬という季 節をあらわすために詠よみこむようにきめられたこと ば。季題。たとえば、芭蕉はの「山路じ来て何や らゆかしすみれ草」では、「すみれ草」が「春」の季 語。 や天気などの状態を平均して見たもの。「温暖なーの 土地」「一帯たい」 きこう気孔名植物の葉などの表皮にある、呼吸 したり水分を出し入れするための小さな穴。 きこう気候名ある地域の、長期間にわたる温度 あ つかいわけ ともに日照・雨・雪・風・温度・湿度がなざについてい うが、「気候」は、その地域の長年にわたる平均 の、一般的な状態をいう。「海洋性気候」。「気象」 は、個々の地域の、ある時間の状態についていう。 「気象情報」。 一気候·気象 きこう【奇行】名ふつらとは変わったおこない。「 の多い人物」「一癖へき」「ひ奇言」 きこう【紀行】名旅行中に見聞きしたことや感想な どを書いた文章。旅行記。「文」 きこう【起工】名ースル工事を始めること。「ー 類着工 ♢ 完工 きこう に就くこと。また、その航路。「本国にーす る」出航 三【帰港】名ースル船が出発した港に帰ること。「母 港にーする」出港 きこう 曰【寄航】名ースル船や航空機が、途中 とちゅう の港や空港にたち寄ること。 三【寄港】名ースル航海中の船が、途中とちゅうの港に たち寄ること。 きこら【寄稿】名ースルおもに依頼されて、雑誌や新 聞などにのせるための原稿げんを書きおくること。ま た、その原稿。「雑誌にーする」投稿 きこう【機構】名①会社などの組織を組みたてている しくみ。「流通ー」「ー改革」 ②機械内部の構造。しくみ。 きごら【記号】名あるきまった意味やことがらをあら わすしるし。広い意味では、文字・符号ぶ・信号など をまとめていうが、ふつう文字に対しての符号をさ す。文字はきまったことばを書いて、読みかたと意味 をもつが、記号はきまった読みかたをもたないことが ある。「地図にある郵便局の」「辞書の一覧 つかいわけ」「しるし」を見よ。 さごら【揮×毫】名ースルじようずな人が毛筆で、文 字や書画を書くこと。「書家にーを依頼ぃする」 「毫」は、筆(の毛)のこと。 ぎこう【技工】名手で加工する技術。また、その技 術をもった人。「歯科ー士」 ぎこら【技巧】名技術のたくみなこと。とくに、芸術 作品をたくみに制作する技術。くふら。テクニック。 「ーをこらす」「ーにはしる」 きこうし【貴公子】図身分の高い家の、若い男子。 また、気品のある男子。 きこらぼん【希×観本・×稀×観本】名数が少なくめ ったに見られない本。珍本ぼん。▶「きかんぼん」と読 むのは誤り。 きこえ【聞こえ】名①聞こえること。聞こえる程度。 「左耳のーが悪い」 ②他の人が聞いた感じ。ひとぎき。「大学教授といえばーがいい」類外聞 ③世間けんでのらわさ。評判。「巨匠しよらのーが高い」 「世のー」 きこえよがし聞こえよがし当人がいるのに気 づかないふりをして、わざと悪口などが聞こえるよう に言うこと。▶もと、「きこえよ(命令形)+かし(助 詞)」で、聞こえるがいいという意味。 きこえる【聞こえる】下①聞こうという意志がなくてもしぜんに耳に感じられる。「風の音がー」 ②聞いた人に意味を解釈かいされる。「変にーかもしれないが」 ③広く知れわたる。有名である。「世間ぜに聞こえた 名投手」「音に聞こえた」 古語《きこゆ》古語では「言ふ」をへりくだっていうことば。高貴な人に直接ものを言うのは失礼なことだったので、しぜんに相手に聞こえるようにするということから、「きこゆ」が申しあげるという意味になった。また、他の動詞の下に付き、補助動詞としても用いられた。「恋ひ聞こゆ(お慕い申しあげる)」 <304> さ 「うちとけ聞こゆ(=うちとけ申しあげる)」 きこく【帰国】名ースル①外国から自分の国に帰ること。「ーの途とに就く」 つかいわけ ◉「帰還きかん」を見よ。 ぎごく【疑獄】図こみいっていて、有罪か無罪か判 決しにくい事件。政治にからむ大がかりな不正事件。 ▶とくに大臣など、政府高官が関係している、複雑 で大規模な贈収賄 ぞらしゅう 事件をいう。 きこくしゅうしゅう鬼呪啾啾四漢うかば れない亡霊れいがしくしくと泣くようす。「ーとしてせ まる」 きごころ気心名その人がもとからもっている考え かたや気質。きだて。「の知れたあいだがら」 きこつ【気骨】名自分の信念はどこまでもつらぬこら とする強い心。「ーのある男」類気概がい と読めば別の語。 きこしめす聞こし召す五酒を飲むことを たたかに」古語では 「飲む」「食ら」の尊敬 う意味いっ。 ぎこてんしゅぎ【擬古典主義】国語古典にならっ て創作しようとすること。とくに明治初期のヨロッ パ偏重へんの風潮に反発し、尾崎紅葉おざき や幸田露 伴こらだろはんらが文語体で小説を書いたことをいう。 きこなす【着こなす】五自分のからだに合わせて似 合うように、衣服をじようずに着る。「流行の服をう まくー きこ(騎虎)の勢いきおいものごとのなりゆきで、は ずみがついて引くに引けない勢い。途中とちゅうでやめる ことのできないこと。▶トラに乗って走る者は、途中 で下りられない。中国、一隋書じから。 のりながの「すべて、なべての人の願ふ心にたがへるを、 みやびとするは、つくりごとぞ多かりける」(玉勝間かつ ま)など。 こぶん【擬古文】国語古い時代の文体をまねてつ くった文。とくに、江戸時代の国学者が奈良ぶ・平 安時代の文体をまねた文章。「たとえば、本居宣長 ざこむ【着込む】五衣服を何枚も重ねて着る。「寒 いので下着を—」▷改まった服装をするという意味 でも使う。「スーツなんか着込んでどうしたんだ一 ぎこものがたり【擬古物語】国語物語の分類の つ。「源氏物語」などの平安時代の物語をまねて、 おもに鎌倉かま・南北朝時代につくられた物語。「松浦 宮まつらの物語」「住吉すみ物語」など。 きこり × 樵 名山林の木を切りだす職業の人。 きこん気根】名①地上の茎くきから張りだして、 きだしになっている根。▶トウモロコシなどでは、 がついて重くなった茎全体を支える役目をする。 ②ものごとにたえる力。根気。 きこん【既婚】名すでに結婚していること。「ー者」 ⑳未婚 きざ【気△障】形動服装や態度があまりにも気どって いて、不愉快ゆかいに感じられるようす。「教養をひけ らかすーなやつ」 きさい 【奇才】名世にもめずらしいすぐれた才能。 また、その持ち主。「天下のー」類偉才い 【鬼才】名人間とは思えないほどすぐれた才能。 また、その持ち主。「映画界のー」「文壇だんのー」 きさい【起債】名ースル国・地方公共団体・会社など が、資金を集めるための債券を発行すること。 きさい記載名ースル書類・文書などに必要なこと を書きしるすこと。「名簿ぼいにーする」「ーもれ」 つかいわけひ「記述」を見よ。 きさい【機才】名機敏ぴんにはたらく才知。その場に 応じてすばやく対応する頭のはたらき。「ーがきく」 きざい 目【器材】名器具の材料。また、器具とそ の関係材料。「照明」 目【機材】名機械の材料。また、機械とその関係 材料。「建築」 きさいぶんがく【記載文学】名文字でしるされた 文学。企口承 こちら 文学 ささく【奇策】名ふつらでは思いつかないような変わ ったはかりごと。「ー妙計みようを用いる」「ーを弄ろす る」類奇計 ささく気さく形動性格に気どりがなくさっぱ りしていて、すぐに親しめるようす。 かね」「明朗」を見よ。 ぎさく【偽作】名ースル有名な芸術作品などをまね、 いかにもほんものらしく見せかけてつくること。また、 そのにせの作品。類贋作 がん きく 真作 きざし【兆し・×萌し】名ものごとが起こりそうなし るし。兆候。「回復のーが見える」 きざす 日兆す五ものごとの起とるけはいがあら われる。「景気回復の気運が」∇心が動き はじめるときにも使う。「大金たいを見て悪心あくがー」 日萌す五草木の芽が出はじめる。めばえる。 雪間 ゆき に若草が」類萌もえる きざっぽい気△障っぽい形いかにも気どってい ていやみな感じがするようす。 きざはし「階」名階段。古い言い方。「石の」 きさま【貴様】代名二人称ににんしよら単数。親しい男性 うしで、相手をののしったり、親しみをこめたりするときに使う。「ーとおれとは同期の桜」∇もとは、「貴い方」の意味で、目上がえの相手を敬った語。親愛の気持ちの表現からぞんざいな言いかたに変わった。 ぎざみ【刻み】名①細かく切ること。「目」 ②時間・空間の、等間隔とちかんかくで細かいひと区切り。 「一分」 ③「刻みタバコ」の略。キセルにつめて吸う。 きざみあし【刻み足】名小またで急いで歩くこと。 また、その歩きかた。「ーに歩く」 きざみつける【刻み付ける】下一①刻んで形をほりつける。 ②忘れないように強く印象づける。「心に」 きざむ【刻む】囲①切って細かくする。細かく区切 <305> る。「ねぎを」「時をー(時間が経過していく)」 ②刃物はでほりつける。彫刻ちょうする。「仏像をー」 「銘めいをー」 ③強く心に残す。深く心にとどめる。「思い出を胸に きさらぎ【如月】名陰暦いんで、二月のこと。 きざわり【気障り】名形動相手の態度や行動が不 快に感じられること。いやみな感じを受けるようす。 きさん【帰参】名「スル」長いあいだはなれていた人が 帰ってくること。とくに、いちど主家を去った武士や 勘当ぶみされた子供が許されて家に帰ってくること。 「ーがかなら」 きさん【起算】名ースルあるときから数えはじめると。「一日は毎月一日とする」 きさんじ気散じ名形動①きばらし。「に旅に 出る」 そし【岸】名海・湖・川・池などの、陸地と水のさかい。 みずぎわ。「ーを洗う波」 きし【棋士】名職業として囲碁ぐ・将棋をする人。 プロの世界では、四段以上をいう。 きし【騎士】名①ウマに乗っている武士。 ②中世ヨロッパで、封建けん領主の最下位にある武 士の称号しよう。ナイト。「道」▶勇気・礼儀れい・名 誉めいを重んじ、中世の華はたとたたえられた。 ②うるしなどをぬる前の、地はだのままの状態。 ③「木地塗ぷり」の略。木目があらわれるようにぬっ た、うるしぬり。 ②まだ加工をしていない布地。「スカートのー」 ③まだうわぐすりをぬらない陶磁器。 きじ【記事】名新聞・雑誌などに報道されていること がらや文章。「三面」 すは尾が長く色も美しい。「けんけん」とするどい声 で鳴く。 きじ【×雉・×雉子】名キジ科の鳥。日本の国鳥。お さ 雑も鳴かずば撃ったれまい余計なことを言ったば かりに、災難を招いてしまうたとえ。 そし【技師】名特別の技術をもち、それを専門の職業とする人。「建築」「設計」「類技術者」「無線ぎし」は「技士」を用いる。 そし【義姉】名義理の姉。夫や妻の姉。また、兄の 妻。⑨実姉 ぎし【義肢】名義手や義足。手足の一部を失った人 が、その機能を補うためにつける人工の器具。 ぎし【義歯】名入れ歯。 そじ【疑似・擬似】名ほんものと区別のつけにくいほ ど、よく似ていること。「ー裁判」「ー赤痢せき」 つかいわけ「類似」を見よ。 ぎじ【議事】名集まって協議すること。また、協議す ることがら。「—進行」「本日の—日程」かぞえ方件 きしかいせい【起死回生】四漢死にかかっている 病人を生きかえらせること。また、今にもだめになり かかっているものを立てなおすこと。「—の妙薬みよら」 「—の一発で逆転する」 ぎしき【儀式】名神事・仏事・即位・結婚ぶその他に ついて、きまった作法・形式にのっとっておとなわれ る集団行事。 そしぎし副スル①かたいものがきしむ音。「ゆか板がーする」 ②すきまなくつまって窮屈くなようす。 ぎしきばる【儀式張る】五形式を重んじて、わざと ものものしくことをおとなら。「儀式張ってあいさつを する」類格式しかく張る きじく【機軸】名①活動の中心となる考えややりか た。「新を出す」 ②機関や車輪などの軸。 さしせんめい【旗×幟鮮明】四漢立場や主張がはっ きりしていること。「旗幟」は、はたとのぼりのこ とで、対外的に示した態度や立場をいう。「きしょ く」と読むのは誤り。 きしだりゅらせい【岸田劉生】人名一八九一 一九二九年。明治から昭和期の洋画家。東京生ま れ。黒田清輝くろだに学び、北欧ぼくの古典の影響 を受けた写実的な作品をえがいた。とくに娘むすめの麗 子これをモデルにした一連の「麗子像」は有名。 そしつ【気質】名①個人の性格を形成する、感情面 での特有の性質。「おこりっぽい」類気性 ②ある職業や集団などに特有な、ものの考えかたや 生きかた。かたぎ。「職人ー」「サラリーマンー」 生きかた。かたぎ。「職人ー」「サラリーマンー」 きじつ【忌日】名↓「きにち」 そじつ【期日】名仕事を仕上げる日として前もってき めてある日。約束の日。「ーにおくれる」 つかいわけひ「期限」を見よ。 きしどう【騎士道】名中世ヨーロッパの騎士階級特 有の気風。キリスト教を信仰し、勇気・忠誠・名 誉よ・・道徳・帰人への奉仕を重んじた。「ー精神」 ぎじどう【議事堂】名議員が会議をするための建 物。とくに、国会議事堂。 きしな来しな名来る途中 ちゅう 来ようとすると き。きがけ。「に寄る」帰りしな・行きしな 七年。昭和期の政治家。山口県生まれ。東条英機 内閣の商工大臣をつとめ、戦犯となるが不起 政界に復帰して自由民主党第三代総裁とな 一九五七年に首相しゅに就任し、六〇年には日 米安全保障条約改定を強行し、総辞職。 きしべ【岸辺】名岸のあたり。岸のほとり。 きしむ【軋む】五かたいものとものとがすれあって、 なめらかに動かず、ぎしぎし音を立てる。きしる。 「雨戸どが」▷円満な関係が失われた場合にも使 きしめん【×棊子×麺】名平打ちのうどん。名古 屋など地方の名産。ひもかわ。 <306> きしもじん【鬼子△母神】名一〇〇〇人の子を産ん だが、他人の子をらばって食べたので、仏は彼女の 末子をかくしていましめた。以後、仏法の護神とな り、安産ぎんや育児の女神となった。「きしぼじん」と も。「恐れ入谷やの」 をしゃ【汽車】名蒸気機関車に引かれて、レールの 上を走る列車。 きしゃ【記者】名新聞・雑誌・放送などの記事を取材 したり、書いたり、編集したりする人。「放送ー」 きしゃ【喜捨】名「スル仏教で、すすんで金品を寄付 すること。「浄財じょらざいをーする」麺寄進 きしゃく【希釈・×稀釈】名ースル溶液ように水などの 溶媒よりを加えて、濃度のらをらすくすること。 さじゃく【着尺】名おとなの和服の一着分を仕立て るのに必要な反物たんもの長さとはば。 きしゅ【奇手】図だれもが考えつかないような、ふつ うとはちがったやりかたや手段。 きしゅ【期首】名ある期間のはじめ。「の予算」 「一編成(テレビ番組改編期の特別番組など)」 期末 きしゅ【旗手】名旗を持っ役目の人。「国体のーを つとめる」▶新しい運動・思想などの中心になる人の 意味でも使う。「前衛演劇のー」 る さじゅ【喜寿】名七七歳。また、七七歳の祝い。喜 の字の祝い。「喜」の草書体が「ちぱ」で、「七十 七」と読めることから。 ぎしゅ【技手】名技師のもとで技術関係の仕事をす る人。▶「技師(ぎし)」と音がまぎらわしいので「ぎ て」ともいう。 ぎしゅ【義手】名手を失った人が、手の機能を補ら ためにつける人工の手。類義肢し きしゅう【奇習】名めずらしい習慣。奇妙 みよらな習 慣や風習。 きしゅう【奇襲】名ースル相手の考えもつかない方法 で不意に敵をせめること。「一戦法」「背後から一す きしゅう【紀州】名ひ「きひ」 きじゅう【機銃】名「機関銃」の略。自動で連続発 射できる銃。「掃射しゃ」 きじゅうき【起重機】名重い荷物のあげおろしや移 動をさせる機械。クレーン。 そしゅく【寄宿】名ースル他人の家に身を寄せて生 活すること。とくに、学校・会社などの宿舎で生活す ること。「友人の家にーする」 きしゅくしゃ【寄宿舍】名寄宿用の建物。寮りよら きじゅつ【奇術】名てじな。マジック。「師」 きじゅつ【記述】名ースル文章に書きしるすこと。 順序立ててーする わかりわけ 二記述・記載き さい・ 記録・執筆しっ ぴつ 「記述」は、細かに話すように順を追って書くこと。 「内容をつぶさに記述する」。「記載」は、そのこと を捨てないで書きとめておくこと。また書きとめられ たものごと。「台帳に記載する」。「記録」は、のち まで伝えるようにしっかりと書きしるすこと。「会議 の経過を記録する」。「執筆」は、文章をつくりだ して書くこと。「連載執筆小説を執筆中だ」。 きじゅつ【既述】名ースルすでに述べたこと。「理由はーの通り」類前述 ぎじゅつ【技術】名学問や知識を具体的に応用して 役立たせるわざ。「科学—庁」類技能 ぎじゅつかくしん【技術革新】名新しい科学技 術・原材料・燃料などを採用して、新製品の製造や 大量生産を可能にすること。イノベーション。 きじゅつしゃ【技術者】名専門の技術をもつ人 類エンジニア ぎじゅつや【技術屋】名事務系に対する技術系の 職員や技術家をからかい、ややいやしめていうこと ば。 きしゅりゅうりたん【貴種流離×譚】名昔物語の 型の一つ。神や身分の高い家がらの人が、各地を放 浪ろうして、苦難を動物や女性に助けられてしのいで、 のちに再び幸福をつかむ。光源氏がゆるの話やオデュッ セウスの話など。▶折口信夫の命名。 さじゅん【帰順】名ースル逆らうことをやめ、従うと と。「武器を捨ててーする」 きじゅん になる標準。「最低のーを満たす」「設置 曰規準名守るべき規律。また、判断などのより どころとなるもの。「道徳の」「社会生活のーに従 ら」 きしょ 曰【希書・×稀書】名古かったり少なかった りして、手に入れにくい本。 曰(奇書)名めずらしい本や文書。 きしょら気性名生まれつきの性格。きだて。「 が激しい」類気質・性分ぶん きしょう気象名ある地域の、ある時の晴雨・気 圧・気温・湿度じっなど、大気の変化の状態。「各地 台の予報」「衛星」 つかいわけ ↓「気候」を見よ。 きしよう【希少・×稀少】名形動めったにないこと。 まれなようす。「金属(=レアメタル)」「価値」 きしよう【奇勝】名めずらしく、すばらしい景色しき。 「天下のー」類奇観 きしょら【起床】名ースル寝床ぜとから起きでること。 「一時間」 きしよう【記章・×徽章】名身分・職業・資格などを 示すために、帽子ぼらや服につけるしるし。バッジ。 きじよう【机上】名机の上。「旅行」 机上の空論頭の中だけで組みたてた、実際には役 に立たない理屈り。 きじよう【気文】形動気のもちかたがしっかりしてい て、どんなことにもとり乱さずに対応できるようす。 きじようぶ。「暴漢を撃退たいしたーな娘むすめ」▶多く 女性や子供に使う。 <307> 「ーの人となる」 きじよら【騎乗】名ースルウマに乗ること。類騎馬 ぎしよら【偽称】名ースルいつわりの名。また、うそ の名や身分を言うこと。 ぎしよう【偽証】名「スルいつわりの証明をすること。 とくに裁判所で、証人がわざとうその証言をすること。「一罪に問われる」 ぎじよら【議場】名会議をする場所。「ー騒然ぜん」 ぎじよら【義浄】人名六三五ー七一三年。中国、 ぐって仏典を集め、六九五年に帰国した。このとき の旅行記「南海寄帰内法なんかいきき伝」のほか、「大唐 きしようかち【希少価値】四漢数が少なく、めず らしいという点で生じる値打ち。 さしようだい気象台図気象庁の下で、各地の 気象・地震じ・火山などの観測・調査・研究をし、予 報などを出す機関。 きしようちょう気象庁図国土交通省の外局の 一つ。気象や地震に関する仕事をする中央の役 所。全国的な天気予報や気象警報を出す。 きしようてんけっ【起承転結】曰四漢文章の、 組みたてや展開のしかた。類序破急 じよは きゆら 三漢文漢詩、とくに四句で構成する絶句の組みた てかた。第一句(起句)で詩の思いを起こし、第二句 (承句)でそれを受け、第三句(転句)で一転し、第 四句(結句)で全体をまとめる。 きじょうぶ【気丈夫】形動①たよりになるので、安 心できるようす。「案内人がいるのでだ」類心丈 夫 ことろ じようぶ ②気持ちがしっかりしていて何が起こっても動揺 ないようす。きじよう。「ーな女性」 ぎじょうへい【儀×仗兵】図外国の元首などを送迎 ぱりする儀式や警備のためにつけられる兵士。「儀 仗」は、儀式に用いる武器のこと。 きじょうゆ【生×醤油】名なまのままで、熱を加え ないしようゆ。 きしょく【気色】名①感情や気持ちが顔つきにあら われること。また、その顔つき。「ーをうかがら」 あ ②こころもち。きぶん。「ーが悪い(ニ不愉快ゆかいだ)」 きしよく【寄食】名ースル他人の家に住み、衣食の 世話せを受けること。いそうろう。 きしょく【喜色】名喜びをあらわした顔つき。「満面(喜びを顔全体にあらわすこと)」憂色ゆらしょく ろく【議事録】名会議での発言の記録。 そしん【寄進】名ースル神社や寺に金品を寄付すること。「灯籠ろうをーする」 つかいわけ ◇「寄付」を見よ。 そじん【奇人・×畸人】名性質や行動が、ふつらの人 とはちがった人。類変人 きじん鬼神名①あらあらしく、おそろしい神。 「おにがみ」とも。「断じておこなえばーもこれを避さ く」 きじん【貴人】名地位や家がらの高い人。高貴な 人。 ぎしんあんき【疑心暗鬼】四漢いったん疑いだす と、なんでもないことまで疑わしくなり、なにも信じ られなくなること。「疑心暗鬼を生ず(=ありもしな い鬼の形が見える)」の略。 ぎじんか【擬人化】名ースル人でないものを、人にた とえること。 ぎじんほう【擬人法】国語比喩の一つ。人でない ものを、人にたとえる表現法。活喩。たとえば、「山 は呼ぶ」「風のささやき」「鳥がうたう」など。類直 喩ちよく・隠喩いん きしん(帰心)矢のごとし 故郷や家に早く帰り たいといちずに思う心のたとえ。 きす帰す記す/期す圧ひ「きする」 きす鱚名キス科の魚。体長約三○センチメ。岸に 近い砂地にすむ。白身がであっさりしており、てんぷ ら・塩焼きにして食べる。 キス名ースル尊敬や愛情をあらわすため、また、あい さつとして、相手のくちびるや手などに口づけするこ と。接吻ぶっ。キッス。ーKiss きず【傷・×疵・×瑕】名①切ったり打ったりして、皮 ふや肉などをいためたところ。「ーを負う」 ③ものがいたんでいたり、不完全であったりするところ。また、欠点ややましいところ。「柱のー」「ひ玉にー」「ひすねにーをもつ」 ぎす【擬す】五♩「ぎする さずあと【傷跡・傷×痕・×疵×痕】名傷のついたあ と。傷の治ったあと。また、災害の痛手でや心に受 けて残った影響えい。「噴火ふんのー」 きすい【既遂】名犯罪をすでに、してしまったこと。 「ーの殺人事件」♠未遂み きずいきまま気随気×儘名形動自分の気のお もむくままにふるまうようす。勝手できまま。 きすら【奇数】名二で割りきれない整数。偶数 きすら【基数】名数をあらわすとき、もとになる数。 十進法では、一から九までの整数。 きすら【帰×趨】名ースル最終的に落ち着くところ。 いきつくところ。「勝敗のーは明らかである」 ぎすぎす副スル①やせて骨張っているようす。「とやせほそったからだ」 ②人がらやふんいきなどが親しみにくく、とげとげし いようす。「ーした応対ぶり」「ーした世の中」 きずく【築く】囲①土や石をつきかためて積みあげて つくる。「堤防でいなー」 ②基礎をしっかり固めて、その上につくりあげる。 「伝統を」「新生活を」 きずぐち【傷口・×疵口】名傷で皮ふが破れたとこ ろ。▶過去の、ふれられたくないできごとをたとえて もいう。 ②心に痛手でたを受けたり、名誉ぬいがそこなわれたり する。「自尊心がー」 きずつける【傷つける・×疵つける】下①人や 品物に傷をつける。「かたを」「机を」 <308> さ ②心に痛手でをあたえたり、人の名誉よいをそこなら ことをする。「プライドを」 ざずな「絆」名人と人とのあいだの、断ちきること のできない結びつき。「親子のー」 ざずもの【傷物・×疵物】図傷がついたために価値が 下がったりなくなったりしたもの。「商品がーになる」 「一半値市はんわ きする【帰する】サ変①最終的な結果としてそうな る。あるところに落ち着く。「無に」「♩水泡 」「♩烏有ゅうに帰す」「♩灰燼じんに帰す」♩多く、 よくない状態に落ち着くことをいう。 ②罪や責任などをだれかのせいにする。おわせる。な すりつける。「罪を人に」▼「きす」とも。文章語。 きする【記する】サ変①書きつける。しるす。 ②記憶き おぼえる。「心に」 も。文章語。 きす」と きする【期する】サ変①期限をきめる。約束する。 「年内を期して刊行する」「再会を」 ②やりとげようと決心する。覚悟ぐする。「必勝を ーー〜」きすーとも。 ぎする【擬する】サ変①あるものをほかのもののよう に見立てる。なぞらえる。また、似せる。「悲劇のヒ ロインに擬せられる」 ②刀などの凶器 きよら をつきつける。「ナイフを胸にー」 「ぎす」とも。 ぎする【議する】サ変集まって会議を開き、話題を きめて意見を述べおう。「ぎす」とも。 きせい気勢名意気ごみ。元気。いきおい。「を あげる」「をそがれる」 きせい【奇声】名奇妙 みよう な声。とんきような声。 「を発する」 つかいわけ ◇「帰還きかん」を見よ。 きせい ヨ【既成】名すでにできあがって広まっていること。「ーの考え」「ー事実」「ー概念がい」 ヨ【既製】名前もってつくりあげられている品物。 レディーメイド。「ー服」「ー品」 きせい【帰省】名ースルふるさとに帰ること「ー客」 類帰郷 きせい【寄生】名ースル生物が他の生物のからだにと りついて、その養分を吸いとって生きていくこと。 「やどりぎは—植物である」「—虫」 きせい 二規制名一スルきまりをつくって制限する こと。また、制限を定めたきまり。「交通ー」 「一緩和かん」 三 規正名 規則によって悪いところを正すこと。 政治資金法 きせい【期成】名あるものごとを、必ずなしとげよう と約束すること。「ー同盟」∇成功を期する」という意味。 そせい【犠牲】名①ある目的のために自分の命やたい せつなものを投げだすこと。「わが身をーにして人の 命を救ら」「ーをはらう」 ②戦争や事故などで、命を失ったり傷ついたりする こと。「戦争のー者」 ③神などにささげる、生きた動物。いけにえ。 ぎせヘヘ【総告語】図人や動物の吉と、八日 ぎせいご【擬声語】名人や動物の声を、人間が区 別できる音であらわしたもの。「ワイワイさわぐ」「メ エメエ鳴く」など。類擬音語 きせいちゅう【寄生虫】名他の生物に寄生して生 きる虫。シラミ・ダニ・回虫など。 きせき【奇跡・奇×蹟】名ふつらでは考えられないよ らな、ふしぎなすばらしい出来事。とくに、神の力に よって示されるふしぎなこと。「一の脱出だっしゅつー きせき【軌跡】名①車輪の通ったあと。 ②数学で、ある条件を満たす点のえがく図形。▶人 やものごとのたどってきたあとをたとえていうこともあ る。「人生のー」 けなく。申しあわせたわけでもないのに。「ー意見が 一致いっした」類偶然ぐらぜん・図はからずも ぎせき【議席】名議場にある議員の席。議員の数。 また、議員としての資格。「ーをふやす」「ーを失う」 きせきてき【奇跡的】形動奇跡としか思えないほど めずらしいようす。「ーに助かる」 きせき(鬼籍)に入る死ぬ。「鬼籍」は、死者 の名などをしるす過去帳のこと。 きせつ【季節】名一年を気候の変化にもとづいて、 いくつかに分けた期間。「ーの変わり目」類時節マ あることにいちばん適した時期という意味でも使う。 「鍋物をのー」 きせずして【期せずして】予期しないのに、思いが きぜつ気絶名一スル一時的に気を失うこと。類 失神 ぎぜつ【義絶】名ースル親子・きようだい・師弟などの 関係を絶つこと。類絶縁 きせつふう【季節風】名季節によって風向きを変 え、夏は南から北へ、冬は北から南へ向かってふく 風。モンスーン。東アジアとインドに頭著ちょ。海上 交通に利用された。日本もその地帯の中にある。 ぎせる【着せる】下一①衣服を身につけさせる。 「服を」ヘ脱がす ②罪や責任などを無関係な人におしかぶせる。「罪を —」「ぬれぎぬを—」 ③当おわせる。「恩に— キセル【煙管】名①刻みタバコを吸うときに使う 道具。 ②乗降駅付近だけのきっぷを持ち、途中 ちゅうをただで 乗る不正乗車。∇キセルは、 ②乗降駅付近だけのきっぷを持た 乗る不正乗車。▶キセルは、 タバコをつめる部分と吸い口の 部分の両はしに金かね(=金属)を 使っているところから。▼も と、カンボジア語。 ざぜわ【生世話】名歌舞伎 の世話物せわ狂言のちち、当時 の世相や風俗ぞくを写実的にえ がいたもの。きぜわもの。「お の世相や風俗ぞくを写実的にえがいたもの。きぜわもの。「お 染その七役なな「髪結新二しかみゆい」など。 きせわしい気忙しい形あれこれ気を配ること が多くていそがしく落ち着かないようす。「何か と一年の暮れ」「せかせかと一人」 きせん【汽船】名蒸気機関の力で動く船。型の大きいものをいう。 <309> きせん【機先】名ものごとが始まろうとする、ちょら どその時。「ーを制する(=先手をうって相手より優位 に立つ)」 きせん【貴×賤】名身分の高い人と低い人。とうとい ことと、いやしいこと。「職業にーなし」 きぜん【穀然】形動信念や意志がしっかりしてい て、ものに動じないようす。「たる態度で臨のぞむ」 ぎぜん【偽善】名いかにも善人であるように見せかけ るおこない。うわべだけのよいおこない。「一者」 きせんほうし喜撰法師人名生没年 ねん せいぼっ 未詳 し よ 平安前期の歌人で、六歌仙か せんの一人。和歌は 「古今こさん集」に収められた一首のみ知られ、同じ歌 が「小倉お百人一首」にもはいっている。 をそ【起訴】名「スル刑事じ事件で、検察官が犯罪 者の処罰しよを求めて裁判所にうったえること。「状 を朗読ろする」「一猶予ゆら」 きそ【基礎】名①ものごとのもとになる、だいじな部 分。「知識」類基本 ②建物や大きな装置の土台。いしずえ。「ー工事」 きそう【起草】名ースル文章、とくに条約や条文など の原案や下書きをつくること。「法案のー」 きそう【競う】五たがいに張りあう。負けまいと競争 する。「速さをー」「わざをー」 きぞう【寄贈】名ースル品物やかねを、団体におくり あたえること。きそう。類寄付・贈呈 ぞら てい ぎそう【偽装・擬装】名ースル他のものとまぎらわし くして、人、とくに敵の目をあざむくこと。カムフラ ージュ。「工作」 ぎぞう【偽造】名ースル悪用する目的でにせものをつくること。「紙幣し」類贋造がんぞら きそうてんがい【奇想天外】四漢思いもよらない 風変わりなようす。「奇想天外より落つ」の略。 「天外」は、はるか空の上のことで、「転外」と書く のは誤り。 ころの基準として定めたきまり。ルール。「交通」類規約 をぞく【帰属】名ースル財産や権利などが、特定の国 や団体・個人などのものとして所属すること。「領土 のーをめぐる争い」 そぞく【貴族】名家がらや身分が高いと認められて、 社会的に特権をもっている階級。「ー政治」「ー院 類華族ぞくマ経済的にめぐまれ、豊かな生活をして いる人をたとえてもいう。「独身ー」 そそく【義足】名足を失った人が、足の機能を補ら ためにつける人工の足。類義肢し 貧しい人々に分けあたえるどろぼう。 名金持ちからぬすんだかねや品物を、 そそくえんえん【気息×奄×奄】四漢息も絶えだえ で、今にも死にそうな状態。 きそくてき【規則的】形動あるきまりに従ってくり かえすようす。規則正しいようす。「な生活」 きそたいしゃ【基礎代謝】名人が生命を維持じる ための、最低限のエネルギー。活動せず、じっとし ているときに消費するエネルギーの量。一日およそ、 日本人成人男子で一四〇〇ロリー、女子で一二〇〇ロ カロ○ きそば【生×蕎麦】名そば粉だけでつくった、まぜもののないそば。 きそゆうよ【起訴猶予】名不起訴処分の一つ。犯 人の年齢ねんや境遇ぐらなどの事情を考慮りよして、検 きそよしなか【木曾義仲】人名↓「みなもとのよ しなか」 きそん【既存】名ースル前からあること。すでに存在 していること。きぞん。「の施設せっ」「の勢力」 きそん【棄損・×毀損】名ースル名誉よいを傷つけたり、 こわしたりすること。「名誉よいー」 きた【北】名太陽の出る東に向かって左の方角。地 図や地球儀 ちきゅう ではふつう上にあたる。記号はN ふ南 牲フライや犠牲バントなどのこと。打者自身はアウト になるが、ランナーは次の塁いに進むことが可能な打 撃だ。マ打数にはふくめない。 名ふつう、六本の弦げんを指さきやピックなど ではじいて胴で共鳴させ、演奏する楽器。かぞえ方挺 ちよう guitar きたアメリカ【北アメリカ】名六大州の一つ。北 半球の西部をしめる大陸で、アメリカ合衆国・カナ ダ・メキシコなどの国がある。北米。▶アングロアメ リカをさすこともある。 きたい【気体】図物質の三態の一つ。形や体積が一 定ではなく、圧力によって体積が変化する状態。ガ ス。 きたい【奇態】名形動ふつうと変わっているようす。 きたい【期待】名ースル将来のよい結果や状態を、心 待ちにすること。「ーはずれ」類囑望しよく きたい【機体】名飛行機のエンジン以外の部分。胴 体 どう。 たい きだい【希代・×稀代】名形動めったにないと。め ずらしいこと。きたい。「ーの英雄えい」類空前絶後 きだい【季題】国語俳句を詠よむ題としての季語。 た色や形になること。 が身を守るために、まわりの環境 たい【擬態】名他のものに似せること。また、動物 かん や他の生物に似 ぎだい【議題】名会議にもちだして討論する問題。 ぎたいご【擬態語】名ものごとの状態やようすを、 いかにもそれらしい、人間が区別できる音であらわし たことば。「キラキラ光る」「ニコニコ笑ら」など。▶ 日本語・朝鮮せんちよら語に多い。 きたいっき【北一輝】人名一八八三—一九三七 年。大正昭和期の国家主義者。新潟が児生まれ。 本名は輝次郎てる。一九一九年にあらわした「日本 改造法案大綱ちは右翼よく青年将校に理論的影 響をよらをあたえた。二・二六事件の黒幕的首謀しゅ とされて死刑し。 きたい(危殆)に瀕する 国家や会社などがつぶ <310> さ れてしまいそうな非常に危険な状態にさらされる。 きたえる【鍛える】下一①敵しいトレーニングをく りかえして心身を強くする。鍛練れんする。「からだを ー」 ②金属を熱して打ち、また冷やすことをくりかえし て、強くする。精錬せいする。「刀を」 きだおれ【着倒れ】名衣服にかねをかけすぎて、財 産をなくしてしまうこと。「京のー、大阪 おれ」 さか の食いだ きたかいきせん北回帰線】名北緯いく二三度二 七分の緯線。太陽は夏至げ日に、地球に対しても っとも北にきてこの線の真上を通る。南回帰線 きたかぜ北風】名北からふいてくる冷たい風。「ほ くふう」とも。南風 きたがわうたまろ喜多川歌磨人名一七五三 ー一八○六年江戸後期の浮世絵師狩野かの 派に学び、優艶な美人画の名手とうたわれ、浮世 絵の全盛期をつくった。 ②福岡県北部の市名。一九六三年、もとの門司じ・ 小倉ぐら・戸畑ぱた・八幡ぐら 若松まつの五市が合併ぐぃして できた。 きたきゅうしゅうこうぎょうちたい北九州 工業地帯】図日本四大工業地帯の一つ。北九州 市が中心で、製鉄・化学・機械などの重化学工業を 主とする。 きたきりすずめ【着た切り×雀】名今着ている一 枚の衣服きりで、着がえのない人。「舌切り雀」 と語呂がを合わせたことば。 きたく【帰宅】名スル外出さきから自分の家へ帰る こと。「六時にはーする」 きたく【寄託】名ースルかねや品物を人に預け、その 処理をたのむこと。「図書館へ蔵書をーする」 きたけ【着丈】名衣服の、えりからすそまでの長さ。 きたざとしばさぶろう【北里柴三郎】人名一八 五二一九三一年。明治から昭和期の細菌 きん 者。ドイツに留学してコッホに学び、破傷風菌の培 養ように成功。また、血清療法を完成し、ペスト 菌を発見した。 きたいせいようじょうやくきこう北大西 洋条約機構名ひ「ナトー」 きたちようせん【北朝鮮】国名ひ「ちようせんみ んしゅしゅぎじんみんきようわこく」 きだて【気立て】名外にあらわれる性格。ひとがら。 「一のいい娘むすめ」▷多く、よい場合にいう。 きたない【汚い・×穢い】形①よこれている。「一 服」類不潔ふけっ ②整っていなくて、不快な感じがする。「ー字」「部屋やが散らかって」類乱雑 ③心にけがれや欲があっていやしい。「かねにー人」「ーやりくち」類卑劣れっ↓きれい きたならしい【汚らしい・×穢らしい】形いかに もきたない感じがする。「一部屋や」類汚けがらわしい きたのかた【北の方】名貴人の奥方がた。▶昔の寝 殿でん造りの屋敷しきでは、正妻は「北の対たいの屋」に 住んでいたことから。図「しんでんづくり」 きたのてんまんぐら【北野天満宮】図京都市上 京区にある神社。太宰府ふぶざいに流されて不遇ふぶふのう ちに死んだ、菅原道真すがわらのの怨霊おんりようをしずめるた めに、一〇世紀中ごろ創建された。学問の神として あがめられる。北野天神。北野神社。 きたばたけちかふさ【北畠親房】人名一二九三 ー一三五四年。南北朝時代の武将。後醍醐だいと天 皇に仕え、建武の新政につくした。著書に「神皇正 統じんのらしよらとら記」など。 きたはらはくしゅう【北原白秋】人名一八八五 一九四二年。明治から昭和期の詩人・歌人。福 岡ふく県生まれ。本名は隆吉りゅう。はじめ、明星 派の歌人。のちに耽美だん主義運動を展開して、官 能的で異国情緒ちよあふれる詩をつくった。詩集 「邪宗門」「思ひ出」歌集「桐きりの花」な ど。 きたはんきゅう【北半球】図地球の赤道より北の 部分。陸地が多く、日本列島などをふくめたユーラ シア大陸や北アバリカス陸ながら。南シア さたまくら北×枕名まくらを北に向けてねると と。∇死者を安置するときの向きなので、ふだんそう するのは不吉ふぎっとされている。 きたむらきぎん【北村季吟】人名一六二四ー 七〇五年。江戸之前期の学者・俳人。古典を解説し た注釈ちゅう書を多く残した。主著に「源氏物語湖月 抄げんじものがたりとげつしよろ 「枕草子春曙抄まくらのそうししゅんしよしよら」 きたむらとうこく【北村透谷】人名一八六八— 九四年。明治期の詩人・評論家。相模さがみ生まれ。 本名は門太郎。島崎藤村しまぎらと「文学界」を創 刊し、ロマン主義運動を展開したが、二五歳で自殺 した。詩集に「楚囚之詩しそしゅらの」、評論に「厭世 詩家と女性」「内部生命論」など。 きたやまぶんか【北山文化】図室町 じろ まち 初期、三 代将軍足利義満 あしかが よしみつ のころの文化。公家ぴと武家の 文化がとけあった豪華 じろ なもの。能楽が水墨ぼく画・ 五山ざん文学などが盛さんになった。京都北山の金閣 が代表とされる。 をだゆうぶし【義太△夫節】図浄瑠璃の一流 派初世竹本義太夫が、一六八四年に竹本座を結 成して始めた。当時のいろいろな音曲 もので、せりふの部分と、三味線しやみの旋律 て語る部分に大きく分けられる。一八世紀前半、大 いに流行した。今日にちでは文楽らくの音楽として親し まれ、歌舞伎かぶでも語られる。義太夫。 きたる来る連体近いらちに来る。今度の。「五月一日」去る日付の上に付けて用いる。 きたる来たる国やってくる。「待ち人来たらず」 「朋とも遠方より」「べき選挙には」 きたん【忌×憚】名【多く「忌憚なく」などの形で」遠 慮えんしないこと。「ーなく述べる」「ーのない意見」 きだん【気団】名温度や湿度がほぼ同じような大 気のかたまり。寒気団と暖気団がある。シベリア気 <311> 団・熱帯海洋性気団など。 きだん【奇談・×綺談】名めずらしく、ふしぎな話。 「珍談だんー」 きち吉 □·3画 全6画 吉 吉 吉 吉 運勢や縁起 えん のいいこと。めでたいこと。「おみくじ でーと出る」児児 ぎよう 十チ・キツ吉日吉例吉凶吉兆吉報吉 きち危地名危険な立場。「を脱だつする」類窯地 きち既知名すでに知っていること。「のことが ら」働未知 きち【基地】名軍隊や探検隊などが行動するよりどこ ろとなる場所。根拠 こん きよ 地。「空軍」「南極」 業務や作業の中心となるところをたとえてもいう。 きち「機知・機×智」名その時、その場に応じてとっ さにはたらく才知ちい。ウイット。「に富んだ会話」 「一縦横」(自由に知恵をめぐらす」 きちがい気違い名①精神が正常にはたらかない こと。また、その人。狂人「一ざた一 ②度をこして一つのものごとに夢中になること。ま た、その人。「野球」 きちく【鬼畜】名はじ知らずで残酷ざんなおこないをす る人。「にもおとる人物」▿「鬼おにと畜生ちく だもの」という意味から。 きちじ【吉事】名縁起 めでたいこと。「ーを祝す」類慶事けい きちじつ【吉日】名ひ「きちにち」 きちじょう【吉祥】名↓「きっしょう」 きちじょうてん【吉祥天】名インド神話の女神で、 毘沙門びしゃ天のきさきといわれ、衆生しゅに福徳を授 きちにち【吉日】名何かをするのに縁起いいとき れる日。「きちじつ」「きつじつ」とも。「大安ぶー」 「ー良辰りはら(めでたくよい日)ー さずける美女。吉祥天女だよ。「きっしようてん」とも。 きちすら【既知数】図方程式の中で、すでに値あた のわかっているものとされている数。未知数 きちゃく【帰着】名ースル①ある場所へ帰りつくこ と。「一時間」 ②考えや議論などが最終的に落ち着くこと。帰結。 きちゅう【忌中】名家族や身内みに死者があって、 喪中 ちゅう 喪中 ちゅう に服している期間 とくに死後匹十九日間 きちよ に帳 名 帳簿 ちよう に書きいれること また、署名を帳面に書きつけること。「ーもれ」 きちょう【帰朝】名ースル外国から日本に帰ってくる こと。「ー報告」 つかいわけ♡「帰還きかん」を見よ。 さちょう【基調】名考えや行動、また作品などのお おもとにある、一貫した流れや傾向けい。「ヒューマニ ズムをーとするドラマ」 きちょう【貴重】形動非常に値打ちがあり、たいせ つなようす。「な経験」 きちょう【機長】名航空機乗員の責任者。キャプテン。 きちょう『×几帳』図平安時代、寝殿ぜん造りの住宅 で、姿が見えないようにする、また、部屋ふを仕切る ために用いた道具。台に二本の柱を立て、その上に 一本の横木をわたし、布を垂らしたもの。 $ \text{A} = $ ぎちょう【議長】名会議のとき、議事を進めたり、 まとめたりする役目の人。「サミットの国」 きちょうひん【貴重品】図非常にたいせつで、えが たい品物。「ーはお預かりします」 さちょうめん【几帳面】形動細かなところまで気 を記っていきほりどおりに甘めようけ。「ー条生絡ー きちれい【吉例】名めでたいしきたり。よい先例。 「きつれい」とも。 きちんと ①きまりのとおり、正確なようす。「かね はーしはらってください」 ②あいまいなところがないようす。「ー断る ③乱れがなく整っているようす。「ーした生活 きちんやど【木賃宿】名そまつな安い宿屋。マとま り客が自分で食事を用意し、燃料代(木賃)だけを はらったことから。 きっ「喫」 口·9 全12 啵 啵 啵 啵 たべる。のむ。すら。一巣「喫する」を見よ。キツ喫煙茶満喫 きっ【詰】 言·6曲 全13曲 詰 詰 詰 詰 ①といつめる。責めたてて聞く。②つめる。つまる。キツ ①詰責 詰問 難詰なん 血詰めん つまる・つむ詰っめ将棋しよら果物を詰っめる佰詰かん箱詰がめ/胸が詰まる生活が行き 詰まる/目が詰っんだ布地じー王将が詰っむ 詰なしる きっ「橘」 植物のタチバナミカン 木·12 全16 橘 橘 橘 橘 キツ橘油もつ柑橘類かんたつるい たちばな 花橘はな きつ吉」ゝきち」 きつい形①ゆとりやすきまがない。「服」「目をき つく閉とじる」類鶏屈 きゅう くつ ぐ緩ゆるい ②いいがげんなことが許されない。「一練習の毎日」 <312> 「ー顔」頬厳しい ③するどい。はげしい。「日ぎしがー」「酒」類強い きつえん【喫煙】名ースルタバコを吸うこと。「ー室 きつおん【吃音】名どもること。どもった声。 ざづかい気遣い名あれこれと気をつかうこと。 心配。「おーは無用に願います」「一心、留年のーは ない」 きづかう気遣う五どらなっているかとあれこれ心 配する。気にかける。乗組員の安否 あん ぴ をー」 きっかけ切っ掛け名ものごとを始める手がかり や動機。「話のーをつかむ」「けんかのーとなる」 きっかり圓①時間や数量などが正確で、きりのいい ようす。ちょうど。「六時ーに出発する」 ②きわだって、はっきりしたようす。きっちり。「と区分けする」 近し、張りあつていること。「勢力がーする」 きづかれ気疲れ名ースルあれこれと心配したり、 緊張きんちよらしたりして、心がつかれること。類心労 きづかわしい気遣わしい形気がかりであるよ うす。「一容態」類心配 きっきよう【吉凶】名縁起えんや運の、よいことと悪 いこと。「ーをうらなう」「ー禍福かふく」 キック名スポーツなどで、ボールや地面などを けること。「ペナルティー」— kick きづく気付く五①それまで意識になかったこと に、自分からふと発見し思いあたる。「誤りに」 「雲を見て秋の近いことに」 ②正気しよらにもどる。「気付いたときは病院だった」 キックオフ名ースルサッカーやラグビーなどで、ボー ルをけってゲームを開始、または再開すること。「午 後二時ー」ー kickoff たり、重いものを持ち上げようとしたときなどに、腰 部よらの脊椎ついをいためて生じる急激な痛み。 キックボクシング名足げりやひじ打ちなどが許されるボクシング。▶タイ式ボクシングをもとにつくられた。—kickboxing きつけ気付け名気絶した者を正気にもどすこと。また、「気付け薬」の略。 きつけ着付け名和服をきちんと着ること。また、 着せてあげること。着こなしかた。「ー教室」「ーが うまい」 きづけ【気付】図手紙を相手の住所でないところへ 送り、手わたしてもらうときなどに書きそえることば きつけ。「山田様ー佐藤様」▷ふつら、「気付け」とは書かない。 きっこう【拮抗・頡頏名スル力がたがいに接 近し、張りあっていること。「勢力がーする」 ざっこら『×亀甲』名①カメのこらら。また、カメの こうらのような六角形の続き模様。『図「もよう」 ②かっこの種類の一つ。「」 きっさ【喫茶】名お茶やコーヒーなどを飲むこと。 た、「喫茶店」の略。「ジャズーに入りびたる」 きっさき【切っ先・鋒】 きっさてん【喫茶店】 名刃物はなどのとがったさき。「ーするどくき 名飲みものやケーキ、また軽い食事などを出す店みせ。「ーでひと休みする」 見窓 一輻 一轂 きつじつ【吉日】名↓「きちにち」 キッス名ースル♡「キス ぎっしゃ【△牛車】名昔、 身分の高い人をのせ、 ウシに引かせた屋形 車。「ぎゅうしゃ」とも。 きっすい【喫水・×吃水】図船の水につかっている部 分。水面から船底までの深さ。「ー線」 くびき 転 ぎっしゃ きっしょら【吉祥】名めでたいしるし。よいきざし。 きっしょらてん【吉祥天】名団「きちじょうてん」 きっしり圓中いっぱいに、すきまなくつまっているよ らす。「本だなにーと本がつまっている」 ぎっすい【生っ粋】名まじりけのないこと。「ーの江 戸どっ子」「ーの商人」▷「純粋」の意味だが、「生 っ粋」は出身・素姓すに関する場合しか使わない。 きっすいせん【喫水線・×吃水線】図船が水にうか んだとき、船体と水面がふれてできる線。 きっする【喫する】サ変①悪い結果をこうむる。わ が身に受ける。「完敗をー」 ②飲食物をとる。タバコを吸う。「茶をー」▼「きっ す」とも。 きっちょう吉兆名よいことが起こる前ぶれ類 瑞兆ぞい ちよう 凶兆 ぎよう ちよう きっちり副ースル①すきまやずれがなく、合っている ようす。「ーと計算する」「ーしたふた」類ぴったり ②過不足なく、ちょらどその数量であるようす。「ー 一〇人集まる」類きっかり kitchen きつつき【啄木鳥】名キツツキ科の鳥。長いく ちばしで木をつついて穴をあけ、中の虫を食う。キタ タキ。ケラ。 きって【切手】名①「郵便切手」の略。「」の収集」 ②「商品切手」の略。前もってかねをはらっておき、 品物とひきかえられる札ふだ。商品券。 きっての【切っての】「~切っての」の形で」…の中 で比べるもののない。…一番の。「クラスー秀才」 ∇集団などをあらわす語に付く。 そっと副①予想や推量のとおりになることを強調す ることば。まちがいなく。「あすはー雪になるよ」「今 ごろはー神戸べらあたりだろう」 ②強い意志や要望をあらわす。何がなんでも。「やりとげてみせる」「ーまたお会いしましょう」類必ず③いつもそうなることをあらわす。必ずというほど。 <313> 「兄は街に出ると一本屋に寄る」「日曜というと雨 が降る」頬決まって▷多く、前に条件をともなう。 ④気の強さなどをおもてに出して、表情や態度など を厳しくするようす。「にらみつける」「顔を上げ る」 ⑤意志が強く、しっかりしたようす。きっぱりと。厳重に。「言いつけておくぞ」▼「屹度」「急度」と当てる。 きつね『×狐』名イヌ科の哺乳 毛皮をえり巻きなどにする。▶人をよくだますといわ れた。他人をだます人をたとえてもいう。「と狸 のだましあい」 狐につままれるわけがわからず、ぼんやりする。 ∇人をだますというキツネに、とりつかれるという ことから。 狐の嫁入 よめり日が照っているのに小雨 とが降るこ きつねらどん『狐×饂×飩』名油あげを入れたかけ うどん。▶油あげがキツネの好物であるところから。 きつねけん『狐×拳』名拳の遊びかたの一つ。両手 で、キツネ・庄屋しよう・鉄砲ぼう(=かりゅうど)の形をつ くり、勝負を争う。藤八拳とうはち。 庄屋拳。マキツ きつねつき【×狐付き・×狐×憑き】名キツネにとり つかれたという異常な精神状態。また、そういう状 態の人。 きっぱり副ースル強い意志をもってするようす。かた い決意を実行するようす。「と断りなさい」「ータ バコをやめた」 きっぷ【切符】名交通機関や劇場などの料金をしは らったしるしとなる札ふだ。また、品物とひきかえにわ たす札。チケット。「ーを切る」ふつら、「切符」 とは書かない。 あ きっぽう【吉報】名よい知らせ。うれしい知らせ。 「ーを待つ」類朗報収凶報きようほう きっぷ気っ風名その人の言動にあらわれる心のも ちかたや傾向けいきまえ「のいい人」類気性し きづまり気詰まり名形動気分的に窮屈きゆうな こと。「なふんいき」 きつもん【詰問】名ースル相手を厳しく責めて、問い ただすこと。「おくれた理由をーされる」 きづよい気強い形①たよるものがあって安心で ある。こころづよい。「彼がいるとー」類たのもしい ②負けん気が強く、弱みを見せない。「母」類気 文じよら きつりつ【屹立】名ースル高くそびえたつこと。「するビル」 きてい【既定】 名すでにきまっていること。「の方 針どおり」 未定 きてい【基底】名基礎 きとなる土台。もとになるもの。 きてい 曰【規定】名スル①規則としてきめること。 また、きめられた規則。「第三条のーによる」 「一打席数に達する」 ぎていしょ【議定書】名国際間の会議などできまったことをしるし、代表者が署名した公式文書。 ②ある性格をもつものとして形をきめること。「問題 の性質をーする」 三【規程】名事務や手続きなどのきまり。「職務」 「規定」は、条文などの一つ一つについていい、 「規程」は規則全体についていう。 ぎてい【義弟】名義理の弟。夫や妻の弟。また、妹 の夫。⑩実弟 きてき【汽笛】名蒸気で鳴らす汽車や汽船の笛ふえ。 きてん 曰【起点】名始まるところ。出発点。「東海 道のーとなる日本橋」類始点終点 三【基点】名基準となる点。もとになる点。「グリニ ッジ天文台を経度のーとする」 きてん【機転・気転】名とっさの場合に、すばやく心 や知恵ぐがはたらくこと。「がきく」 きでん【貴殿】代名二人称しょら単数。手紙や賞状などで使う、改まった言い方。手紙ではふつら、男性 が対等以上の男性に使う。「ーのご協力に感謝いた します」顔貴下貴君貴兄 ぎてん【疑点】名疑わしいところ。疑問点。「ーをた だす」 きでんたい【紀伝体】図歴史書で、個人の伝記を 中心とする書きかた。中国の「史記」、日本の「大 鏡おお」など。編年体 きと【企図】名ースルくわだてること。くわだて。もく ろみ。「ーに反した結果」 きと【帰途】名かえりみち。帰路。「に就く」 きど【木戸】名①簡単な開き戸。「裏ー」 ②見世物みせ小屋などの出入り口。「一銭をはらう」 きどあいらく【喜怒哀楽】四漢よろこび・いかり・か なしみ・たのしみなど、人の感情のすべて。「一の激し い人」 きとう【祈×禱】名ースル神や仏にいのること。いの り。「タべのー」「一師」 ぴ きどう【軌道】名①天体やロケットなどの、きまって 動く道。「修正」 ②汽車や電車が通るレールのしかれた道。類軌条 軌道に乗るものごとがスムーズに進む。順調に進 行する。「事業がー」 きどらしゃ【気動車】図ガソリンエンジンやディーゼル ルエンジンなどで走る列車。ガソリンカー・ディーゼル カーなど。 ぎどうしゅらしん【義堂周信】入名一三二五ー 八八年。南北朝時代の僧そら。漢詩文を多くつくり、 絶海中津ぜつかいちゅうしんらと並び、五山文学を代表する一 人。詩文集「空華げ集」など。 きどうたい【機動隊】名「警察機動隊」の略。緊 急きゅう事態に出動して、警備や鎮圧ちんなどにあたる 警察官の部隊。 きどうらく【着道楽】名衣服におしますかねをかけ ること。衣服をそろえ、着かざって楽しむ人。 きどうりよく【機動力】名状況 じよう きよう の変化に応じ <314> さ きとく【危篤】名病気やけがなどで、いまにも死にそ らなこと。「ーにおちいる」「ー状態」 そとく【奇特】形動おこないなどがめったにないほど りっぱで、感心なようす。「ーな心の持ち主」「に も休みを返上して働く」類殊勝しゅ きとくけん【既得権】名すでに手に入れている権 利 活得上 正兰に手に入れた権利 きどせん【木戸銭】名入場料。見物料。▶芝居いば や見世物みせ小屋の出入り口でしはらうかね。 ぎどたかよし木戸孝允人名一八三三七七 年幕末維新いの政治家長州藩士はん。はじめは 桂小五郎かつらと称しよらした。吉田松陰い学び、 討幕運動を指導し、維新後は明治政府の中心とな り、重職を歴任した。 きどる気取る五①自分をかっこうよく見せようとして、もったいぶったりすましたりする。「気取った歩きかた」 ②自分がなりたいものになったつもりで、そのほんも ののようすをする。「紳士にんを」「役者を」 キナ「規×那」名アカネ科の常緑高木。熱帯に多い。 樹皮からとるキニーネはマラリアの薬。一kinaオラダ きない【×畿内】名昔、都の近辺の、山城やま・大和 ぐまと河内かわち和泉いずみ。摂津つの五国をまとめた呼 び方。 きながし【着流し】名男性の和服姿で、はかまをつけないふだん着のままの姿。「の浪人にん」「姿」きなくさい【きな臭い】形①こげるにおいがする。「台所がー」類こげくさい ②戦争など、危険なことがいまにも起こりそうであ る。「国際情勢」類物騒ぶっ・不隠ふ おん きなこ【黄な粉】名ダイズをいってひいた黄色い粉。 もちやだんごなどにつけて食べる。「餅もち」 ②生地きのままで、かざりけのないこと。 きなん【危難】名命にかかわるような危ないこと。非 常に危ない目。「ーを救う」類危機 きなり【生成り】名①染めたりさらしたりしていない 千ニアわん【ギニア湾】名アフリカ中西部、赤道 直下の湾。沿岸は昔、奴隷だい海岸・黄金海岸・象牙 げ海岸・穀物もつ海岸などと呼ばれた。 キニーネ名キナの木の皮からとる白色の粉薬マ リアの特効薬。解熱剤 げねっ ざい などにも。一 quinine きにち【忌日】名その人の死んだ月と日とが同じ日。 命日めい。 にちこの日に供養ちをする。 きにゅう 記入名スル書きいれること。「氏名を ーする」 チニヨール図指人形。また、指人形でする芝居ば 50— gingiболンス きにん【帰任】名ースルはなれていたもとの任務や任 地にもどること。「昨日ぴつーいたしました」 名蚕かいこのまゆからとった糸。また、そ の糸でつくった織物。シルク。「を裂ぎくよう な女の悲鳴」「の道(シルクロード)」かぞえ方 足 ひき端たん 三【衣】名「きもの」「ころも」の古い言い方。ま た、なかみをおおっているもの。羽や皮など。「ーず れの音」「ひ歯にーを着せない」 きぬいと【絹糸】名蚕かいこのまゆからとった、つやの ある糸。生糸きいとと練り糸がある。 きぬおりもの【絹織物】名絹糸でつくった織物。 きぬがさ【絹傘・衣×笠】名昔、行列の中の貴人に さしかざしたもの。絹を張った長柄 なが え の傘。 きぬかつぎ衣被ぎ名サトイモの子いもを皮の ままゆでたもの。 きぬぎぬ【衣衣・後朝】图男女が共寝 翌朝。また、その朝の別れ。「の別れ」重ねて かけた衣を、それぞれ着て別れることから。 に、絹でこしたようなきめの細かいとうふ。∇きめの あらいとうふは「もめんごし」。 きぬけ気抜け名スル張り合いがなくなって、ぼんやりすること。「試験が済むとーする」 きぬごし【絹×漉し】名絹の布でこしたもの。とく きぬた【砧】名昔、布を打ってやわらかくしたり、 つやを出したりするために使った、木や石の台。「ー を打つ音」 さね【×杵】名蒸むした米などを、らすに入れてもちな どをつく木の道具。 キネスブック名イギリスのギネス社が発行する年刊 の世界一記録集。一Guinness Book キネマ名映画。シネマ。△kinematographから。 きねん【祈念】名ースル心をこめてこのること。「平和 をーする」 きねん【記念】名ースル思い出に残すこと。思い出と して残したもの。「ー写真」「一切手」「一碑」 きねん【疑念】名疑いの気持ち。「ーをいだく」「ー をはらう」類疑惑ぎわく きねんさい【祈年祭】名↓「としごいのまつり」 友」ヤや改まった言い方としては「さくじつ」を 使う。常用漢字表付表の語。 わりやすいことのたとえ。「古今こん集」の「世の 中は何か常なるあすか川昨日の淵ぞ今日は瀬とな る」から。 きのら【帰納】名ースル論理的な考えかたの基本とな る方法の一つ。一つ一つの具体的なことがらから、 それらに共通にあてはまる結論や法則をひき出すこ と。「的に推論する」「法」演繹えん イギリ スの哲学者ベーコンが重視した考えかた。 きのう【機能】名ースル人や組織などのもつはたらき。 「大地震じんで都市はーを停止した」 つかいわけ」「能力」を見よ。 ぎのう【技能】名ものごとをおこなら、らでまえ。わ ざ。「—賞」類技術・技量 <315> ぎのうオリンピック【技能オリンピック】名工 業支府を筑きそう国祭厳業訓練競技大会。 きのうきょう【昨日今日】名ちかごろ。ごく最近。 「一の出来事」 きのえ【甲】名十干かんの第一。こう。五行 で、「木の兄」という意味。 きのえね【甲子】名干支えの第一番目。十干かんの 「きのえ」と、十二支の「ね」にあたる年・月・日。 「かっし」とも。『三沢』表「干支しかん表」 きのかいおん【紀海音】人名一六六三—一七四一 年。江戸ど中期の浄瑠璃るり作者。豊竹と座専属の 座付き作者として、竹本たけ座の近松門左衛門ちかまつ んに対抗たい。作品に「椀久末松山わんきゅうすえのまつやま」など。 きのくにやぶんざえもん【紀伊国屋文左衛門 人名生没年 せいぼっ ねん 未詳み。 江戸ど前・中期の豪商 ら。 ミカンを紀州から江戸に運んだり、材木を買いし めたりして巨万 きよ まん の富をえ、奈良屋茂左衛門 ならや もざえもん とともに栄華 えい が をきわめた。略して「紀文」。 きのこ【×茸・×蕈】名朽くち木などに生える菌類 まとめた呼び方。多くは傘形がたで、胞子しぼらでふえる。 マツタケ・シイタケ・シメジなど。「毒ー」 きのさきにて【城の崎にて】作品名一九一七年。 志賀直哉しがの短編小説。交通事故の療養りよら中 に、宿で見聞した虫や小動物の死と生を、あざやか な文章でとらえたもの。作者のたどりついた静かな心 境を示す。 きのしたじゅんあん【木下順庵】人名一六二一 一九八年。江戸前期の朱子しゅ学者。加賀藩かがに 仕え、のち将軍徳川綱吉つなよしに学問を説いた。門 下に新井白石あらいや室鳩巣むろきゅうそうらがいる。 そのしたもくたろう【木下李太郎】人名一八八 五—一九四五年。明治から昭和期の詩人・劇作家・ 医学者。静岡しず県生まれ。本名は太田正雄 おおた。 まざお 自然主義文学に対抗こうする「パンの会」の結成に参 加し、耽美なん的な作品を発表した。詩集「食後の そのしたりげん【木下利玄】人名一八八六—一九二五年。大正期の歌人。岡山や県生まれ。本名は利玄はる。白樺が派ただ一人の歌人。年とともに写実的な作風に移った。歌集「銀」「紅玉」など。 きのじのいわい【喜の字の祝い】図一喜寿じゅに 同じ。 きのつらゆき【紀貫之】人名八六八?一九四五年 ころ。平安中期の歌人。三十六歌仙か一人で、 「古今こさん集」の撰者せんの一人。歌風は理知的で、 技巧ぎら的。土佐守ときのとなり、帰京するときの日記 が「土佐と日記」。家集「貫之集」。 きのと【乙】名十干かんの第二。おつ。五行 で、「木の弟」という意味。 きのときぶみ【紀時文】人名生没年 ねん 未詳 しよう 平安中期の歌人。父は貫之 つら ゆき 「後撰せん集」を選ん だ梨壷 なしの五人の一人。 そのどく気の毒名形動スル相手に同情をおぼ え、かわいそうで心が痛むこと。また、めいわくをか けて申しわけないと思うこと。「な身の上」「それは ーしましたー つかいわけ♩「かわいそう」を見よ。 そのとものり【紀友則】人名生没年 ねん せいぽっ 未詳 しよう。 平安前期の歌人。三十六歌仙か せんの一人。紀貫之 きのいとこ。「古今こん集」の撰者せんの一人。おだやか な歌風をもつ。家集「友則集」。 きのみ(着の身)着のまま現在着ているもの以外、何一つもっていないこと。「ーで飛びだす」 きのめ【木の芽】名木の新芽。このめ。とくに、サ ンショウの若葉。「ーどき」「ーでんがく」 そのめあえ【木の芽△和え】図サンショウの芽に、 みそや砂糖とうなどをすりまぜたもので、魚やタケノコ などをあえた料理。 きのめどき【木の芽時】名樹木の芽の出るころ。 早春の三~四月ごろ。このめどき。 そのやまい気の病名精神のつかれなどから起こる病気。類気病やみ きのリ気乗り名したい気になること。気が向くこ と。「なんとなくーがしない」 きのりうす気乗り薄名形動すすんで積極的に する気があまりないようす。 きば【木場】名材木を集めて、たくわえておくところ。 また、材木商の多い町。 きば【騎馬】名ウマに乗ること。多くは、兵士がウマ に乗ることをいう。「一巡査」「一戦」「一民族」 「乗馬」は、ただウマに乗るという動作をいう。 きば【×牙】名肉食性の動物でとくに発達した、する どい犬歯。 牙を研ぐ攻撃の準備をして待ちらける。 牙をむく敵意を露骨ふっにあらわす。 きばえ【着映え】名衣服を身につけると、着た人の 美しさがひときわひきたつこと。 きはく気迫・気×魄名おそれずに、たち向かって いく気力。意気ごみ。「ーがともる」「ーに負ける」 きはく【希薄・×稀薄】名形動液体や気体などの濃 度どや密度が低いようす。また一般に、少なかった り、うすかったりするようす。「高地のーな空気」 「やりとずようとっう熱意がーどー きばくざい【起爆剤】名①火薬を爆発させるために 用いる点火薬。 ②ものごとのきっかけとなるもの。「変革の」類起 爆薬 きはずかしい気恥ずかしい形なんとなくはず かしい感じがする。きまりが悪い。「気恥ずかしくて 言いだせない」 きばたらき気働き名そのときどきにかなった気 配りがすばやくできること。「がある人」類機転 きはつ【揮発】名スルふつらの温度で、液体が気体 に変わること。「性の油」 きばつ【奇抜】形動①とびぬけて風変わりなようす。 「な服装」類とつぴ ②他をぬきんでてすぐれているようす。「ーな着想」 つかいわけ」◇「奇妙」を見よ。 きはつゆ【揮発油】名石油を蒸留してできた透明 <316> あ な液体。ガソリン・ベンジンなど。 きばみんぞく【騎馬民族】名馬に乗り、遊牧・交 易などをおこなう民族。組織力にすぐれ戦闘せん とう的で、 農耕社会のたくわえた富を略奪だって、時には政府 をたてる。紀元前、南ロシアの草原にいたスキタイ、 チンゴル高原の匈奴などが代表的。 をばむ黄ばむ五黄色みをおびる。黄色がかる。 「木の葉がー」「カーテンがー」 をばや【気早】名形動気が早いようす。思ったこと をすぐ実行せずにはいられない性分ぶん。せっかち。 きばらし気晴らし名しずんだ気持ちを、さっぱ りとした晴ればれしい気持ちにさせること。また、さ せるもの。うさばらし。「に旅に出る」類気分転 換てん・気散じ きばる気張る五①元気のあるところを見せようと する。意気ごんで張りきる。「必ず勝つんだと気張っ て試合に臨のぞむ」 ②気前よくかねを出す。はずむ。奮発ふんぱつする。「気 張ってステレオを買う」 きはん規範・軌範名評価や行動の規準となるものてほん。 備後びん・美作みまの四国に分かれる。 つかいわけ◉「模範もほん」を見よ。 きばん【基盤】名ものごとを積みあげ発展させていく、おおもととなる土台や基礎をとなるもの。「経済のーが弱い」「基礎」は、建築物の土台。すべてのものごとを成り立たせ安定させる土台。 きはんせん【機帆船】名エンジンをのせた小型の帆 船。 きひ【忌避】名ースル①いやがって、さけること。「徴 兵へいをーする」 ②裁判で、不公平な裁判のおそれがあるとして、当 事者が担当の裁判官を拒否ひすること。類回避 きび【機微】名表面からはわかりにくい、かすかで細 かな事情。「人情のーを心得たあつかい」 きび【×黍・ゝ稷】名イネ科の一年草。実は黄色で、 きびもち・きびだんごをつくる。 きびき【忌引き】名親族が死んだとき、その喪もに服 するために勤めや学校を休むこと。また、そのために あたえられる特別の休暇 きゅう。 ぴ(吉備)名古代国名のち、備前ぜん。備中ぴつちゅう。 きびきび副ースル動作にむだがなく、すばやくて活気 のあるようす。「ーと働く看護婦」「内野手のーした 動き」 ざびしい【厳しい】形①態度について、すきがない。 いいかげんなところがない。また、人をあまえさせた い。「ー練習」「厳しくしつける」 ②程度がはなはだしい。するどい。ひ、さ」 きびす【踵】名「かかと」の古い言い方。「くびす」とも。 踵を返すひきかえす。類踵をめぐらす 踵を接するあとからあとから続く。「きびすを接し てゴールインする」 きびだんご【×黍団子】名キビの粉でつくっただん ご。 きひつ【起筆】名ースル書きおこすこと。筆をおこす こと。摺筆かく ぎひつ【偽筆】名他人の字や絵をまねてかいたにせの 文字や絵画。真筆 きび(驥尾)に付ふすぐれた先輩せんのあとにつき 従って、自力ではとらてい行けないところまで出世しゅ すること。驥尾に付ぐ。アオバエが良馬のしっぽ について遠くまで行ったことから。「驥」は、一日に 一〇〇〇里も走るという駿馬ゅしゅん。中国、「史記」 から。 する社会批評。 きびのまきび【吉備真備】人名六九五七七五 年奈良時代の学者・廷臣吉備地方(岡山 県)の豪族唐とうに二回わたり、書籍 たらす藤原仲麻呂ふじわらの乱を平定した。著書に 「私教類聚るい」 きびよう【奇病】名めったに患者かんのいない、めずらしい病気。 きびようし【黄表紙】国語江戸時代の草双紙 の一種。風刺ふらとこっけいにあふれた、おとな向けの 絵入り小説であったが、寛政かんの改革以後は複雑な すじだての敵討ち物に変わった。恋川春町 の「金々先生栄花夢きんぎんせんせい」、山東京伝きんとら の 「江戸生艶気樺焼えどうまれうわきのかばやき」など。マ表紙が黄色 いことから。 きひん【気品】名人やものにしぜんと備わった、気高 い感じ。「ーがただよう」類品格・品位 きひん【貴賓】名身分の高い客。VIP。「席」 きびん【機敏】形動行動が、そのときに応じてすばや いようす。「に対処する」類敏速・敏捷 びん しよう きふ【寄付・寄附】名ースル学校・公共団体・寺院など の団体の役に立つように、金品を出して使いかたを まかせること。「お祭りに一万円ーする」かぞえ方口が つかいわけ」「贈与ぞら」を見よ。 寄付·寄贈·寄進二 「寄付」は、個人の力でできる範囲で団体にもの やかねをさし出す。「一〇〇〇円ずつ寄付を集め る。「寄贈」は、相手が公的な立場の団体で金品 の額が大きい場合に使う。「母校に蔵書を寄贈す る」。「寄進」は、社寺に金品を寄付する場合に使 う。「神社に太鼓ぶを寄進する」。 ぎふ【義父】名義理の父。養子縁組ぐんみや結婚けっな どによって父となった人。養父や継父ふ、夫や妻の 父。ふ実父 ぎひよう【戯評】名漫画がや漫文などの形を借りて ギブアップ名ースル勝負などをあきらめること。降 参。ーgive up ギブアンドテーク名相手に利益をあたえ、相手が らも利益をえること。もちつもたれつ。—give-and- take きふう気風名ある地域や集団の人々に共通して いる性質や考えかた。「自由を重んじるー」 <317> きふく【起伏】名ースル①土地が高くなったり、低く なったりしていること。高低。「の多い土地」 ②盛ぎかんになったり、おとろえたりすること。高まっ たり、落ちこんだりすること。「に富んだ一生」 「激しくーする感情」類変化 そなく【帰服・帰伏】名ースル敵であるのをやめて、 きぶくれる【着膨れる・着△脹れる】下一重ね着 などをして、からだ全体がふくれる。 きふじん【貴婦人】名身分が高く、上品な女性。 ギプス名骨折した部分などを固定するために使う、 包帯を石膏せつで固めたもの。ギブス。一Gipsドイ きぶつ【器物】名生活に使う、器らわや道具類。「一 損壊そん罪 キブツ名イスラエルの農業共同体。また、そこで管理する集団農場。∇へブライ語。 そぶつ(木仏)金仏 解さない人。融通ゆうのきかない人。 人情もユーモアも いし ほとけ ギフト名おくりもの。進物しん。「ー券」ーgift ギフトカード名贈答 ぞう とう 用の商品券。また、おくり ものにそえるあいさつ状。∇giftとcardから。和 きぶとり【着太り】名ースル厚着あっをしたため、太 って見えること。きぶくれ。また、衣服をつけると実 際より太って見えること。着やせ きふるし【着古し】名長いあいだ着て古くなった衣 服。ふるぎ。 キプロス国名正式国名は、キプロス共和国。地中 海の東部にある島国。トルコ系とギリシャ系住民の 対立が続いている。面積約九〇〇〇平方キロメ。首都 ニロシア。 きぶん気分名①そのときどきの状況じように反応し て起こる心とからだの状態。「船酔ふないでーが悪い」 「ー転換てんに散歩する」 いわけ 一気分・気持ちー 「気分」は、その時どきの心とからだの全体的な感じ。「お祭り気分」。「気持ち」は、状態を受けとめる感情だけでなく、意志や希望までふくむ。「いやなやつが負けていい気持ちだ」「結婚がについてのきみの気持ちを聞かせてくれ」「ためしてみたい気持ちです」。 ぎふん【義憤】名正義にはずれたことに対して感じる いかり。「ーにかられる」類公憤 ぎぶん【戯文】名いたずら半分に書いた文章。たわむ れに書いた文章。 きへい【騎兵】名ウマに乗って戦う兵士。軍隊。 「隊」 きへいたい【奇兵隊】名幕末、長州藩はんの軍隊。 高杉晋作たかすぎが足軽がる・農民・町人を集めて組織し、 第二次長州征伐せいや戈長ば戦争で活躍かつした。 きへき【奇癖】名ふつらの人にはない奇妙 や習慣。「ーの持ち主」 きべん【×詭弁】名道理に合わないことを正しいよら に言いくるめる、ごまかしの理屈ぐっ。「ーを弄ちす る」 きぼ【規模】名ものの構えや仕組みの大きさ。「全国 的なーの環境かん整備」「壮大そらだいなーのキャンパス」 ぎぼ【義母】名義理の母。養子縁組みみや結婚けっな どによって母となった人。養母や継母けい、夫や妻の 母。専母 きほう気泡名液体や固体の中にある気体のあわ。 きほう既報名すでに報道・報告してあること。 「のとおり実施じっ」 きぼう【希望】曰名ースルこうしたいと願う気持ち。 また、こうなってほしいと期待する気持ち。のぞみ。 「進学をーする」「将来にーがもてる」類願望 三文法そらなることを望む気持ちを表現する言いかた。口語では、動詞の連用形に助動詞「たい」を付けてあらわす。「食べたい」。文語では、「たし」「まほし」を付けてあらわす。「咲きかまほし(咲いてほしい)。「たがる」は、…したいという気持ちを形に あらわすこと。 そほう【技法】名芸術やスポーツなどで、表現技術 とその方法。類手法 ぎぼうしゅ【擬宝珠】名ひ「ぎぼし」 きぼうてき【希望的】形動そらなってほしいという 期待にかたむいているようす。「ー観測」 きぼく「×亀×ト」名古代の占うらないで、カメの甲こう を焼き、そのさけ目から吉凶さっを判断したもの。 ぎぼし「擬△宝△珠」名 ①欄干の柱の頭など につける、球形で頂部 のとがった、ネギの花に 似たかざり。「ぎぼらし」 「ぎぼらしゅ」とも。 ②ユリ科の多年草。 夏、白やうすむらさきの ユリに似たじょうご状の花が咲ぎく。 ぎぼり木彫り名木を使って彫刻したもの 木彫もく。「一の熊くま」 金 必要な条件、または技術。「ピアノ演奏のー」「料 ほん【基本】名ある分野のものごとが成り立つのに きほんご【基本語】名ある分野のことを理解するための、もとになる必要な単語。「平安朝文学研究の 」「基礎語」は、その言語のどの分野にも土台 として必要な単語。「ひと・もの・取る・見る」などは 基礎語である。 きほんてきじんけん【基本的人権】図人間が人 間らしく生きるために、人種や身分によって左右き れずに当然もっているべき権利と自由。▷日本国憲 法では、生命の尊重、法のもとの平等の保障、思 想・信教・集会・表現・学問の自由、参政権など。 の妻。↔実妹 をまえ【気前】名「気前がいい」などの形でかねや ものを、おしがらずに出す。「ーよくおごる」 <318> あっ きまぐれ【気△紛れ】名形動①長続きせず、そのと きどきの気分でものごとをすること。「な性格」 ②変わりやすく予想の立たないこと。「な空模様」 きまじめ【生真△面目】名形動まじめすぎて、融通 ゆらのきかないようす。「な若者」∇気まじめ」は 誤り。 きまたおさむ木俣修人名一九○六—八三年 昭和期の歌人・国文学者。滋賀が県生まれ。本名は 修二。北原白秋に師事し、ロマン主義からしだいに 現実への関心を深めていった。歌集「冬暦れき」な ど。 きまつ【期末】名きめられた期間の終わり。「ー試 験」「ー決算」働期首 きまって【決まって】副習慣的に。例外なく。い つも。「ー通る道」「ー四時に目が覚める一 きまま気×儘名形動自分のしたいようにすること。「勝手でかっ」「にふるまう」 つかいわけ◇「わがまま」を見よ。 きまり【決まり・△極まり】名①きめられたこと。 規則。「ーを破る」 ②ものごとの区切りやおさまり。決着。「仕事にーを つける」「勝負のーがつく」 ③「お決まり」の形でいつもと同じようで、かわり ばえのしないことを皮肉をこめて言う表現。「おーの コース」 きまりきった【決まり切った】連体①型にはまった。代わりばえのしない。「—質問」「やりかた」②当然の。「呼ばれたら返事をするのはーことだ」きまりて【決まり手】名すもらで、勝負がついたときのわざ。 つかいわけ ◇「照れ臭くさい」を見よ。 きまりもんく【決まり文句】名その場面になると いつも使われる、型にはまった表現。紋切 きまりわるい【きまり悪い】形ほめられたとき、 失敗したときなど、その場でどんな顔つきをしていい きまる【決まる・△極まる】五①結果や結論がはっ きり出る。決定する。「委員長がー」 ②スポーツなどでしかけたわざがらまくかかる。勝負がつく。「上手で投げがー」 ③服装や身のこなし、ものの言いかたなどが、その場 にふさわしくぴたりとはまる。「彼の司会ぶりはみごと に決まっていた」▶冷やかしぎみにほめても言う。 「お父とさん、きようのネクタイ決まってるね」 ④「~に(と)決まっている」の形で」必ず…するにち がいない、という意味をあらわす。「あとでくやむに 決まっている」 ⑤「決まって~する」の形で「いつも…する。「当てられると彼は決まってできないという」 ぎまん【欺×瞞】名ースルごまかし、相手をだますと と。「国民をーする発言」∇文章語。 ②自分の仕える人。主君。 名代名名①国を治める人。君主。 ③人に対する敬意をあらわす。お方。「背せの」 ヨへ代名二人称ににん しょら単数。おもに男性が、自分と同 じくらいか、目下め したの相手を呼ぶことば。「ーとは同 じ大学の出身だ」僕ぼく していられず、すぐ人をしかったりするようす。「年をとってーになる」「ーな男」気長き 古語古語では、二人称代名詞のほかに、天皇のと ともいう。「君が代」とは、「天皇の御命」という意 味。 きみ【気味】名①感じ。気持ち。きび。「が悪い」 ▶「いい気味だ」の形で、相手の失敗を喜ぶ表現と なる。 ②そのような傾向けい。「働きすぎのーがある」 きみ【黄身】名卵の中にある、丸く黄色い部分。卵 黄ちん。白身しろ「黄味」は誤り。 きみつ【気密】名空気などの気体を通さないこと。 「一状態」「一性の高い服」 ぎみ【君】造語「~君」の形で他人の親族などを敬 って呼ぶときにつける語。「母ーによろしく」類上らえ ぎみ【気味】造語「~ぎみ」の形でやや…の傾向こ があることをあらわす。「かぜー」「あせりー」 きみじか【気短】形動せかせかと行動したり、じっと さみつ【機密】名政治・軍事・企業 ぎようなどの、たい せつな秘密。「書類」 「秘密」は、個人的なことにも公的なことにもいう が、「機密」は、国家や組織など、公的なことにだ けいら。「国家の機密を漏洩ならする」。 The quick brown fox jumps over the lazy dog. きみゃく(気脈)を通っぅじるひそかに連絡ぐをとりあって、たがいの気持ちを通じあう。 秘密·機密 きみよう【奇妙】形動ふつらにはありえないようなふ しぎなようす。「ことで会うとはーな縁えんだ」「ー希 代だいな出来事」 奇妙・珍妙ちん 奇抜きほか 「奇妙」は、ふつうでないこと、へんだと思われることに広く使う。「珍妙」は、変わっていておかしいこと。「珍妙な服装」。「奇技」は、あっとおどろくほど風変わりなこと。「奇技なアイデア」。「とっぴ」は、とびぬけて常識にはずれたこと。「とっぴな行動」。 きみようきてれつ【奇妙奇△天烈】名形動ふつら とはひどくちがうようす。ふしぎに変わっているよう す。「きてれつ」は、「奇妙」を強めることば。 きみようちょうらい【帰命頂礼】仏に深く 帰依して、身をさぜること。「頂礼」は、頭を 仏の足につけて礼拝すること。 きみわるい気味悪い形なんとなくおそろしくて いやな気持ちだ。 ぎむ【義務】名人が社会で生活するらえで、しなけれ <319> ぼならないことがら。「を負う」権利 二義務·任務二 「義務」は、道徳的・法律的に当然しなければならないこと。おこたらないことを強制される。「納税の義務」。「任務」は、組織の中で自分にあたえられた、責任をもってなすべき仕事。「重大な任務」。 ぎむきよういく【義務教育】名国民が、子供に受けさせなければならない普通ふら教育。日本では小学校と中学校の九年間。 きむずかしい気難しい】形自分の好みにこだわりすぎて気に入るものの少ないようす。なかなか他人に心をひらかない。「老人」 きむすめ【生娘】名まだ、世の中のことや男性のと とをよく知らない純真な娘むすめ。 処女。 キムチ【沈菜】名ハクサイなどを塩づけにし、いろ いろな香辛しら料を加えた朝鮮せんのつけもの。朝鮮づ け。▶朝鮮語。 きむらひさし【木村栄】人名一八七○—一九四 三年。明治から昭和期の地球物理学者。石川県生 まれ。地球の緯度変化を観測し、それまでの変化 の関係式を正す「Z項(木村項)」を発見した。 きめ 目木目名木材の表面の模様。もくめ。 目肌理名皮ふやものの表面の手ざわり。 があらい きめい【記名】名ースル名前を書くこと。「持ちものにはーすること」∇法律では、「記名」は手書きのほ かゴム印・印刷・代筆でもよい。「署名」は手書き。 ぎめい【偽名】図にせの名前。「ーを使う」本名 なよ 実名 さめこまか【木目細か・肌△理細か】形動皮ふや ものの表面、心くばり、仕事などから受ける感じが こまやかなようす。「な配慮 きめこみにんぎよう本目込み人形名木ぼり 人形に溝を刻み、金欄きんやちりめんなどの布地の お はしをらめこんで衣装をつけたもの。賀茂川かも人形。 きめこむ【決め込む】五①勝手でにきめてしまう。 ②そしらぬ顔でまわりをあざむくことをする。「たぬき 寝入ゆりをー」「ねこばばをー」 きめつける【決め付ける】下自分の一方的な断 定を下す。断定的にものを言う。「犯人だとー」 きめて【決め手】名勝負やもめごとなどを決定したり 解決したりするための、最後の手段やよりどころ。 「ーを欠く」「ーとなる証拠」 きめどころ【決め所】名①決めるのによいところ。 また、その時機。 ②急所。 きめる【決める・極める】下①結果や結論を出 す。決定する。はっきりさせる。「勝敗をー」「役員 をー」 ②決心する。一選挙に出馬することをー」 ③決定的なわざなどを成功させる。「外がけをー」 「トライをー」 ④型どおりに、その場にぴったり合わせている。「ダ ークスーツでー」 ⑤…を習慣とする。「朝食はパンと決めている」 ⑥そうなるものと思いこむ。「父がはらってくれるもの と決めている」 きめん(鬼面)人ひとを驚かす鬼の面のよう に、みせかけをおおげさにして人をおどろかす。 ②精神。また、精神力。 ②も【肝・ヘ胆】名①内臓。とくに、肝臓。レバー。 肝が据ずわるどんなときでも落ち着いていて、おど ろかない。びくともしない。 肝が太いものごとをおそれず、大胆だぶである。ず ぶとい。 肝に銘めいずる心に深く刻みこんで忘れない。 肝を煎いる①気をいらいらさせる。 ②あいだに立ってとりもつ。世話をする。 肝を潰っぶすひどくびっくりする。非常におどろく。 類肝を消す 肝を営める自分から苦しみを経験する。類臥薪 嘗胆がしんしようたん 肝を冷やす ぞっとする。 おどろきおそれて、ひや りとする。 きもいり【肝×煎り】名あいだに立っていろいろと世 話をすること。また、その人。「知人のーで就職す る」マ「肝入り」は誤り。 きもだめし【肝試し】名おそろしそうな場所(行かせて、勇気があるかどうかをためすこと。また、そのためのもよおし。 きもち気持ち名①周囲のものごとや人に対し 起こる心の状態。また、心のもちかた。「一のいい 日」「一をひきしめる」類心情 ②健康状態についての感じ。気分。「車酔いしてー が悪い」 ③実際の行為の内容はともかく、この行為をしよ らとする意志。わずかな意志。「ばかりの品です が」 ④ほんのわずか。そのちがいが、わかるかわからない かぐらいの程度。「ーだけ、音をしぼってくれ」 つかいわけ♡「気分」を見よ。 きもったま【肝っ玉・肝っ△魂】名何ものもおそれ ない度胸。きもたま。「ーのすわった人」 きもの【着物】名①身につけて着るもの。衣服。衣類。 ②洋服に対して、和服。「家ではーだよ」 きもん【鬼門】名①陰陽道 おんより どう で、 悪鬼 あっぶ き がいると した艮らしとら(北東)の方角。⑦ 裏鬼門 ②苦手でな相手や場所など。「あの先生はーだ」 ぎもん【疑問】名ほんとうかどうか、わからないと、 自分の心の中で思うこと。「ーないだく」「ーの余地 きもんふ【疑問符】名ヨーロッパ語で、疑問文に付 ける符号ふ。クエスチョンマーク。「?」 ギャ名◐◐「ギア」 きやく【規約】名関係者で相談してきめた、会や団 体を動かしていくためのきまり。「同好会のー」類 規定 <320> やっ きゃく客 六·6画 全9画 客 客 客 客 客 きゃく卻 ①たずねてきて身を寄せる人。招かれた人。「ーをも てなす」主②かねをはらって、ものを買ったり、 見物したり、乗り物に乗ったりする人。「ーの入いり がいい」③その方面で、かなりの実力をもつ人。④ 主体・自分に対するもの。⑤旅さき。旅人。 「不帰ふぎのーとなる(死ぬ)」⑥過ぎさったこと。⑦ 器らつわなどを数えることば。「吸すい物椀わん五ー」 客人まろうど ①客員 客間 接客 珍客 ちん 来客 ②客足 客車 客席 観 光客 乗客 ④客観 客体 たい ①食客 かく しよつ (ぎやく) ③俠客 きよら かく 剣客 けんけん かくぎやく 論客 ろんろん かくぎやく ④主客転倒 しゅかく てんとう ⑤客死 かく し 過客 かく 旅客 りよりよ かくぎやく ⑥客月 げつ 客年 ねん 客 臓 かく ろら 门·5画 全7画 却 却 却 却 きゃく【客】名↓漢字項目を見よ。 きゃく【脚】造語↓漢字項目を見よ。 ①後ろへさがる②しりぞけるおしかえす③すっ かりなくす キャク①退却たい②却下きゃつか返却へん③焼却しよら 売却ばい忘却ぼち減却めつきゃく 却かえって きゃく脚 月·7画 全11画 脚 脚 脚 脚 ①あし。類足②下にあって全体を支えているもの。 ③机・いすなど、あしのある家具を数えることば。「い すー」 キャク①脚光きやつ 脚力きやく 健脚けん ②脚注きやく 脚本きやく 三脚きやく キャ ①脚絆 きゃ 行脚 あん ②脚立 きた ぁし 雨脚 あき あし 雲脚 あし 机の脚 あし 之·6画 全9画 逆 逆 逆 逆 ぎゃく逆 ①順序や方向などが反対であること。さかさま。「左 右がーになる」「ーをつく」「ーもまた真なり」⑬順 ②さからう。そむく。③うまくいかない。順調でな い。⑭順④来るものをむかえる。 逆流逆行逆転逆輸入逆流順逆逆襲逆上逆走逆逆逆 さか逆恨さかみ逆子さか逆様さか逆手さか逆立だつ さからう流れに逆さからう 特逆上のぼせる逆旅りよ(二旅館)逆鱗りぎ逆浪 吃逆しやつくり 逆は必ずしも真ならずたとえば「犬は動物である」という判断(原判断)に対して、「動物は犬である」という逆は、必ずしも真ではないということ。 逆を取る相手がしかけてきた方法を使って逆に相 手をやりこめる。 庀·3画 全9画 虐 虐 虐 虐 虐 ぎゃく『虐』 むごいあつかいをする。 キャク虐殺 ぎやく ぎやく 虐使し虐待 ぎやく たい 悪虐あく ぎやく 残虐ざ ぎやく 自虐じ ぎやく 弑虐しい暴虐 ぎやく ぼら ぎやく しいたげる動物を虐しいたげる ぎゃく 逆 名形動 漢字項目を見よ。 特虐いじめる ギャグ名見る人を笑わせる、即興 そっ きよう のこっけいな動 作やせりふ。 gag きゃくあし【客足】名商店や劇場などに来る客の集 まりぐあい。「雨でーがにぶる」 さやくあしらい【客あしらい】名客をもてなすと。客への応対のしかた。類客扱あっかい きゃくあつかい【客扱い】 客としてあつからと と。また、客に接する態度や方法。類客あしらい きゃくいん【客員】 団団体や会社などに正式の職員 でなく、外部から招かれて短期間加わる人。「かくい ん」とも。「ー教授ー きゃくいん【脚韻】名詩歌がいの句末を同じ音にそろ えること。「ーをふむ」頭韻 きゃくうけ【客受け】名客の受ける感じ。客からの 評判。 きゃくえん【客演】名ースル俳優や演奏家などが、 よその劇団や楽団などに招かれて出演すること。 きゃくえん【逆縁】名①親が生きのこって子の供養 く よらをすること。 順縁 ②仏教で、悪事をはたらいたことが縁で仏道にはいること。 きゃくご【客語】文法目的語。 ぎゃくこうか【逆効果】名予想とは反対の効果。 ぎゃっこらか。「彼のためを思ってしたことが、ーだ った」 ぎゃくこうせん【逆光線】名自分と向かいあった ものの後ろからさす光。逆光。ぎゃっこうせん。 そやくユース【逆コース】名①道順がふつらとは 反対であること。 ②政治や社会の進歩に逆らう動きや思想。 ぎゃくさつ【虐殺】名ースルむごたらしいやりかたで殺すこと。「捕虜ほをーする」類惨殺ぎん ぎゃくさん【逆算】名ースル終わりのほうから初めの ほうへと、数えること。ふつらとは逆の順序でする計 算。「没年ねんから生年をーする」 きゃくさんかくけい【逆三角形】图底辺が上、 頂点が下になった三角形。ぎゃくさんかっけい。 きゃくしき【格式】名「格」は、律令りつを補足す る法令。「式」は、律令を施行せらするための細則。 「律令」「弘仁」「延喜」 きゃくしゃ【客車】名鉄道で、乗客を乗せて運ぶ車 俳車 <321> ほうが、逆にせめにまわること。「土壇場の」 ぎゃくじょう【逆上】名ースルかっとなって冷静な 判断のできなくなること。「してつかみかかる一 きゃくしょうぼい【客商売】名客をもてなす商売。 旅館や飲食店など。 きゃくしょく【脚色】名ースル①小説や事件の記録 などを、劇や映画などの脚本に書きかえること。 ②話をおおげさにしたり、ないことをつけくわえたり しておもしろくすること。類潤色じゅんしょく ぎゃくすう【逆数】名ある数に対して、1をその数 で割った数。たとえば、2の逆数は1/2。 きゃくすじ【客筋】名店に来る客の身分・職業や人 がら。類客種 きゃく だね きゃくせき【客席】名客の座する席。 ぎゃくせつ【逆接】文法前の文(句) そやくせつ【逆接】文法前の文(句)のいうところに 対して、逆の関係(=矛盾むじゅんや対立)にある後の文 (句)が続く関係。「しかし」「けれども」などの接続 詞、「が」「でも」「のに」などの接続助詞であらわ す。たとえば、「能力はある。しかし、成績はよくな い」「日はしずんだが、まだ外は明るい」など。働順 接 ぎゃくせつ【逆説】名修辞法の一つ。表現の上では 一見真理に反するように見えて、実は真理を言いえ ていることば。パラドックス。「急がば回れ」「負ける が勝ち」など。 ぎゃくせんでん【逆宣伝】名ースル相手の宣伝を利 用して、逆に相手が不利になるように宣伝すること。 きゃくせんび【脚線美】名女性の足の、すんなりと のびた長さや曲線の美しさ。 ぎゃくぞく【逆賊】名主君にそむいて謀反じんを起こ した悪者。類逆臣 きゃくたい【客体】名①主体となる人間の意志や行 為いの、はたらきかける対象。 やっ ②人間の意志・感情や行為とは独立に存在するもの。 ぎゃくたい【虐待】名スルひどく残酷ざんにあつから こと。しいたげること。「動物をーする」愛護 きゃくだね【客種】名店などに来る客の階層 かい。 そう 類 ぎゃくたんち【逆探知】名ースル電信や電話を受け た側から、逆にかけた側をつきとめること。「犯人の 電話をーする」 きゃくちゅう【脚注】名書物の、本文の下につけた 注釈 ちゅう。 しゃく フットノート。頭注 ぎゃくて【逆手】名①ものをふつうと反対ににぎると。「鉄棒をーににぎる」ふ順手じゅん ②柔道じゅうなどで、相手の関節を逆に曲げてせめるわ ざ。「ーをとる」 ③相手の言ったことを利用して、逆にやりこめること。「ーにとる」▼「さかて」とも。 逆手を打つ相手の予想とは反対の方法をとる。 ぎゃくてん【逆転】名ースル①それまでと反対の向き に回転すること。「エンジンをーさせる」 ②ことのなりゆきが、それまでと反対になること。 「形勢がーする」「ーホームラン」∇「逆点」は誤り。 「形勢がーする」「ーホームラン」∇「逆点」は誤り。 きゃくどめ【客止め】名劇場や遊園地などで、満 員のために客の入場を断ること。類札止 ふだめ きゃくひき【客引き】名ースル駅や店頭にいて、客 を自分の旅館や店にさそうこと。また、その人。 ぎゃくひれい【逆比例】名「反比例」に同じ。 ぎゃくふう【逆風】图①進行方向からふいてくる 風。向かい風。 ②不利であること。不利な状況 じよう。 きよう。 「保守派にーの 選挙」「にたえる経済界」 ↓順風 きゃくほん【脚本】名演劇や映画の、せりふ・動作・ 舞台たい装置などを書いた本。台本。シナリオ。「 家」 きゃくま【客間】名客を通してもてなす部屋へ。応 接間。「に通す」居間い きゃくもどり【逆戻り】名ースルもとの状態にもど ること。「冬にーしたような寒さ」類逆行 「後戻り」は、もと来た方向へひき返すこと。「今 来た道を後戻りする」。「逆戻り」は、進むべき方 向に進まずに、もとの状態にもどること。「交渉」 はふりだしに逆戻りだ」。 つかいわけ =後戻り・逆戻りー そゃくゆにゅら【逆輸入】名ースル一度輸出した品 や、それを加工した品を輸入すること。 ぎゃくよう【逆用】名ースルもとの目的とは反対の 目的に、らまく利用すること。「敵の宣伝をーする」 きゃくよせ【客寄せ】名買い物客や観客などを、 数多く集めること。また、そのための手段。 きゃくりゅう【逆流】名ースルふだんとは反対の方 向に流れること。「高潮」がで川が「する」 きゃくりよく【脚力】名歩いたり走ったりするため の足の力。「ーがある」 ギャザー名布をぬいちぢめて細かいひだをつくると。また、そのひだ。「ースカート」「ーをよせる」 gather きゃしゃ【華×奢・花車】形動①姿や形がほっそ りとしていて弱々しく、品のいいようす。「なから だつき」 ②つくりかたががんじょらでなく、こわれやすそらな ようす。「ーにできた机」 きやすい気安い形遠慮 や気がねがない。気 安く話しかける類気楽 気軽がる キャスター名①ニュースキャスターの略。 ②家具などを移動させるためにつける、方向が自由に変わる小さな車。一caster キャスティングボート名①賛成と反対が同数の とき、議長がもつ決定権。 ②二大勢力の力が同程度のとき、第三の勢力がもつ ことになる決定権。「ーをにぎる」ーcasting vote キャスト名映画や演劇で、配役。「オールスター ー」ーcast <322> あ きやすめ気休め名そのときだけの安心。また、 安心させるためのあてにならないことば。「を言う」 きやせ着×痩せ名スル衣服を着ると、実際の体 各よりもやさて見えること。今着太き 格よりもやせて見えること、働着太ぶとり きやたつ【脚立】図ふみ台の一種。はしごを両側か ら合わせ、上にふみ板をつけた形。 キャタピラ名鋼鉄の板を帯状にして、前後の二つ の車輪をつなぎ、回転するようにしたもの。でこぼこ 道などでも走れる。トラクターやブルドーザーなどに つける。無限軌道。商標名。もと、毛虫・いも 虫とら意味。—caterpillar きやっか却下名ースル役所や裁判所が願い出や 訴訟しようをとりあげないこと。「申請しんをーする」類 棄却き きやっか脚下名あしもと足の下は切りた つ断崖絶壁 だんがい ぜつべきー きゃっかん客観名①主観の、はたらきかける対象。 ②人間の精神作用とは独立に存在するもの。類客 体主観 きやっかんてき【客観的】形動頭で考えただけの 見かたや気持ちによるのではなく、事実にもとづいて 判断を下すようす。また、だれの目から見ても確かだ と思われる見かたや考えかたによるようす。「な報 告主観的 ぎゃっきょう【逆境】名思いどおりにいかず、苦労 やつらいことが多くて、めぐまれない身の上。「に たえて生きる」順境 つかいわけ ◉「苦境」を見よ。 きやっこう【脚光】名舞台 たいで俳優を足もとから照 らす光。フットライト。 脚光を浴びる世間せの注目的になる。類ス ポットライトを浴びる ぎゃっこら【逆行】名ースルいままでの流れや進む方 向とは反対の方向に進むこと。「時代にーする考えか た」徳順行 キャッシュカード名銀行や郵便局などで、機械で かねをひき出したり、預けたりするときに使う磁気力 ード。— cash card キャッシ名現金。「」でしはらうーcash キャッシュレス名現金を使わないで、カードなどで しはらいを済ませること。∇ cash と less から。和 キャッチ名ースルとらえること。つかまえること。ま た、受けとること。「情報をーする」「ボールをーす るーcatch キャッチフレーズ名宣伝などのための短くて印象 に残る文句。うたい文句。ー catch phrase チャッチボール名ースル二人でボールを投げあうこと。∇catchとballから。和 キャッチャー名野球で、投手のボールを受け、本 星るいを守る選手。捕手。キャッチ。一catcher キャッツアイ名①宝石の一つ。猫目おこ石。▶ネコ の目のような、光るすじが見えることから。 ②道路にうめこまれた鉱びよら。 車のライトを受けて光 る。 cat's-eye ばき・ゲートル ②まわりにつばがない帽子ぼら。ぐハット ③報道関係などで、グループの責任者。長ちょら。「キ ヤプテン」の略。ー cap ギャップ名みぞ。へだたり。くいちがい。「理想と現 実とのーをうめる」∇考えかたなどについて使うこと が多い。—gap キャディー名ゴルフ場で、道具を運んだりして競技 者の手助けをする人。キャデー・—caddie キャパンティー名①容量。収容能力。受容力。 「劇場げきじよらのー」 ②能力。才能。「ビジネス」—capacity ②館ガ 才能「ヒジネス」ーcapacity キャバレー名舞台 だいやダンスホールのある酒場 さか。 ーcabaret フラス キャビア名チョウザメの卵を塩づけにしたもの。トリ ユフ・フォアグラとともに、世界三大珍珠なんの一つ。 caviar きゃはん【脚半・脚×絆】 名動きやすくするために、 すねに巻きつけ、ひもで結 ぶ布。昔、旅行や作業を する人が着用した。類は キャピタル名①首都。首府。 ②アルファベットの大文字。「ーレター」 ③資本。もう。Capital キャピタルゲイン 名株式や土地などの売買によって得る収益。売買益。資本利得。キャピタルロスー capital gain キャビネ名写真の印画紙の大きさの一つ。縦一六・ 五センチメ×横一二一センチメ。キャビネサイズ。カビネ。一 cabinet フラ ②テレビ・ラジオ・ステレオなどの機械を中に収めてあ る外箱。 ③内閣。— cabinet キャビン名船室。また、飛行機の客室。ケビン。 — cabin きゃはん キャプション名印刷物の見出しやタイトル。また、 図や写真につける本文とは別の説明文。一caption キャプテン名①スポーツなどで、チームをまとめる選 手。主将。 ②船長。艦長かん。また、機長。一captain キャプテン[CAPTAIN]名文字図形情報ネットワークシステム。中央のコンピュータから家庭のテレビなどに、利用者の求める情報を送るシステム。▶商標名。Character and Pattern Telephone Access Information Network ♡略語。 キャブレター名ガソリンを気化させて空気とまぜあ わせる装置。気化器。一carburetor キャベツ名アブラナ科の二年草。厚い大きな葉が巻 きこむように重なりあい、球状になっている野菜。た まな。かんらん。かぞえ方玉たま一cabbage ギヤマン名ガラスやガラス工芸品の古い言い方。 「細工」類ビードロ∇もと、ダイヤモンドのこと。 <323> ガラスを切るのに使ったことから。—diamant キャメル名①ラクダ。また、ラクダ色。 ②ラクダの毛織物。—camel きやら【×伽羅】名沈香じんなどの香木からとった香 料。また、そのこい茶色。▷最高級品とされる。 ギャラ名芸能人などの出演料。∇guaranteeから。 キャラクター名①人の性格。性質。「ユニークな ーの持ち主ー ②小説や映画などに登場する人物や動物。「商 品」「ダッズ」character キャラコ名うすくてつやのある平織りの白い木綿めん の布地。シーツやシャツなどに使う。キャリコ。一 calico キャラバン名①隊を組んで砂漠ぱくを行き来する商 人。隊商。 ②登山隊。秘境などへの探検隊や調査隊。 ③宣伝・販売のため、商品を持って各地を回ると。「全国ーに出る」ーcaravan キャラメル名牛乳・砂糖さ め、小さく切ったあめ菓子が。 ーcaramel キャラリー名①美術品を展示する広間。画廊が ②ゴルフなどの見物人。観客。 ③長ゾ廊下回廊ろらーgalley ギャランティー名①出演料。ギャー )とEふo巨女斗oー ②保証金。手数料。 guarantee きやり木遣り名重い材木などを大勢で、かけ 声をかけながら運ぶこと。また、そのときにうたう 歌。木やり節。木やり歌。 キャリア名①経歴。実際の経験。「長年のーを生 かす」「ーは五年です」 ②専門的な仕事・職業。「志向 ③上級国家公務員試験の合格者。幹部職への道が 開かれているエリート。「彼はー組だ」ーcareer キャリアー名保菌 さん 者。ーcarrier ギャロップ名ウマのもっとも速い走りかた。はやが け。ガロップ。一gallop キャリアウーマン名専門的な技術や知識をもって 第一線で動く女性。ーcareer woman ギャル名若い女性。「ガール」のなまり。 キャンセル名ースル予約や契約やいをとり消すこと。 「は三日前まで」「待ち」「cancel キャンディー名①砂糖さなどをにつめて固めた、 洋風のあめ菓子がキャンデー。 ②「アイスキャンディー」の略。果汁かなどをとおら せた菓子。—candy キャンドル名ろうそく。「クリスマス」—candle キャンドルサービス名①結婚式で、新郎新婦 おっ ②教会でろうそくをともしてするこのり。—cample service キャンバス名①油絵をかく厚い布。カンバス。「に向から」 ②綿めんや麻あぎのあつでの布。テント・帆・くつなどに 使われる。帆布 ③野球で、一塁・二塁・三塁のベース。「ファースト ー」ーcanvas キャンパス名大学の構内。学園。「ーライフ」一 campus キャンピングカー名キャンプに必要な設備をそろ え、中で生活できる自動車。∇campingとcarか ら。和 キャンプ名ースル一へ名・ースル山や海辺でテントを張 ってとまること。また、その小屋。「用品」 二名①スポーツの練習のための合宿。「トレーニング ③難民や捕虜ほなどの収容所。一camp キャンプファイア名キャンプで、夜たかれる大き たたき火。そのまわりに集まって、歌ったり、おどっ たりする。—campfire とのえた地域。キャンプ場。 ギャンブラー名ぼくちらち。勝負師。賭博と師。 —gambler ギャンブル名かけこと。ぼくち。賭博と。「ーで身 をもちくずす」ーgamble キャンプむら【キャンプ村】名山林や海岸などで、テントを張ってキャンプができるように設備をと キャンペーン名ある目的のために、新聞や放送を どを使って、組織的・継続的に広く呼びかけると と。宣伝活動。「暴力団追放ー」 campaign きゆう【ふ杷憂】名必要のないことまで心配すること。 とりこし苦労。「ーに終わる」▷中国古代、杷の国 の人が、天がくずれおちてきはしまいかと心配したと いら故事(「列子」)から。 きゅう九 ①ことのつ。九番目の。②数が多いこと。 乙·1画 全2画 九 キュウ①九州②九牛の一毛九死に一生九重三拝九拝さんばい ク ①九月が九分九厘くぶ十中八九はつく ここの・ここのつ九重とこの九日とこの 九十九髪がみ 九十九折っぱり きゅう久 1.2画 全3画 久 久 長いあいだ。ひさしい。 キュウ・ク久闊久久 ひさしい別れて久しい久しぶり久々の雨 ざゅう弓 弓0画 全3画 弓 弓 矢を射いるためのゆみ。また、ゆみの形をしているもの。 キュウ弓形弓弦弓弓弓弓 弓懸ゆけ弓削ゆ弓弦ゆ弓筈ゆ弓勢ゆゆゆゆゆゆ <324> さ きゅう 旧 舊 日・1画 全5画 旧 旧 旧 旧 ①ふるい。むかしの。また、もとのとおりの。「に 復する」「に倍するご愛顧あい」類古・故新② 「旧暦きゆり」の略。「の正月」 ロウ①旧交 この 旧式 しぎ 旧字体 じたい 旧跡 せき 旧友 ゆら 新旧 しん きゆら 復旧 ふつ きゆら ②旧盆 ぼん 特旧ふるい旧事記くじ きゅう休 1.4画 全6画 休 休 休 休 休 ①仕事などをしないでやすむ。また、やすみ。②一 時的にやめる。一↓「休す」を見よ。 キュウ①休假きゅう休憩きゅう休日きゅう休息きゅう周 休 きゅう吸 やすむ・やすまる・やすめる 昼休ひるみ/心の休やすまる 暇ひまぶがない/手を休やすめる 気休きやすめ 口·3画 全6画 吸 吸 吸 吸 すいこむすいとる呼 キュウ吸引さゆら吸湿さゆら吸収きゆら吸着きゆら吸入きゆら吸盤ゆらぼん呼吸ぼんふ きゅう求 すらタバコを吸すら吸すい口吸すい物 水·2画 全7画 求 求 求 求 さがしもとめる。ほしがる。 キュウ求愛 あい 求刑 きゅう けい 求職 きゅう しょく 求人 きゅう じん 請求 せい きゅう 探求 きゅう 追求 きゅう 要求 きゅう よう もとめる 職を求もとめる ものごとの極限や奥深ふくまで調べて明らかにする。 キュウ究極きゆう究明ぎゆう学究がつ研究きゆう探究た きゆう追究きゆう論究ろんきゆう 求肥 求道 欣求浄土 ごんぐ じようど きゅう究 穴·2画 全7画 究 究 究 究 究 きわめる 真理を究きわめる 真相を究きわめる 特究竟くつきよら $\dot{y}\cdot5$画 全8画 泣 泣 泣 きゅう泣 なみだを流す。声を出さずになく。類鳴 キュウ泣哭きゆうこく泣訴きゆう感泣かんきゅう号泣ごら なく忍しのび泣なく泣なき面つらに蜂はち きゅう急 心·5画 全9画 急 急 急 急 急 ①はやい。早くしようとする。いそぐ。「な進展」 「を要する」②とつぜん。にわかに。「に 笑いだす」「な話」③さしせまっているようす。 「を聞いてかけつける」「風雲を告げる」「焦 眉ぴちの」④かたむきが大きい。「な坂道」⑤だ いじなところ。⑥「急行列車」の略。 キュウ①急速 急用 きゅう 早急 きゅう 至急 きゅう 序 破急 じよは きゅう ②急死 きゅう 急転直下 ちよつか 急変 きゅう ふん 急落 きゅう ③急場 きゅう 急迫 きゅう 応急 きゅう 火急 きゅう 緊急 きゅう ④急傾斜 きゅう 急峻 きゅう しゅん 急坂 きゅう ⑤急所 きゅう ⑥準急 じゅん 特急 きゅう いそぐ 夜道を急いそぐ急いそがば回れ急いそぎ足 きゅう 急せく 特更級日記さらしな言につき 糸·3画 全9画 緞 緞 緞 緞 きゅう級 特急せく ①順序。品等。格づけ。「が一つ上」「国宝」「特酒」②組。クラス。③階級を数えることば。「そろばん一」④活字の大きさの単位。○・二五リストル(四分の一ミリメ=quarter)。Q「三一ゴチック体」 きゅう宮 キュウ ①級数 きゅう すら 階級 きゅう かい きゅう ②級友 きゅう ゆら 学級 きゅう 進級 しん きゅう 等級 とう きゅう 7 全10画 宫 宫 宫 宫 ①天子や皇族などのすまい。 ②皇族を敬って呼ぶ言 い方。③神社。 キニウ ①宮城 宮中 宮廷 宮殿 迷 宮めい きゅう ぐん きゅう ぎゅう グウ・ク ①行宮 ぐら 竜宮 ぐら /宮内庁 くない ちよら ②中宮 ぐら 東宮 ぐら ③宮司 ぐら 神宮 ぐら みや 宮仕づかえ 弟宮 おとうと みや お宮みや 参り 外宮ぴ内宮ない守宮やもり きゅう救 父·7画 全11画 救 救 救 救 救 力を貸して困っていることや危ないことから助ける。 キュウ救援 救急救濟救出 しゅつ すくら命を救すくら救すくい主ぬし 救世観世音菩薩くせかんぜおんぼさつ きゅう球 王·7画 全11画 球 球 球 ①丸いたまの形をしているもの。「の体積を求め よ」類玉②ボール。また野球で、投手が投げるた まを数えることば。「第三ー、ファウル」③「野球」 の略。 球 きゅう 給 たま球拾ひろい赤球あかだま 糸·6画 全12画 給 給 給 給 料。一→「給する」を見よ。 ①たりるようにする。②あたえる。また、てあて。給 きゅう <325> 特給たまう給孤独園ぎつこどく きゅう及 J·2画 全3画 及 及 おいつく。とどく。達する。 きゅう丘 キュウ及第だい及落らく可及的かきゅう言及げんゆう及そきゅう追及きゅう普及ふきゅう 特及しかず およぶ夜半及豪雨及ばずながら および・およぼす生徒及ぴ父母/影響えいを及 ぼす生徒及ぴ父母ふ/影響えいを及ぼす 一·4画 全5画 丘 丘 丘 丘 丘 ①小高いところ。小さい山。おか。類岡②孔子 しの名。孔丘という。 キュウ①丘陵 火口丘 砂丘 段丘 だん きゅう おか 鐘かねの鳴る丘 おか 特比丘尼 きゅう朽 木·2画 全6画 朽 朽 朽 朽 くさって形がくずれる。役立たなキュウ朽木ぼく不朽ふ腐朽ふ老朽ろらきゅう くちる柱が朽くちる朽くち木朽くち葉 キュウ ①窮極 きゆう 無窮 む きゆう ②窮屈 きゆう くつ 窮地 きゆう ち 窮迫 きゆう はく 窮乏 きゆう ぼう 困窮 きゆう 貧窮 ひん きゆう ①よりあわせる。あつめる。②よじれて、もつれる。 混乱する。③とりしらべる。ただす。 糸·3画 全9画 斜 斜 斜 斜 きゅう『糾』 キュウ ①糾合 ざゆう ②紛糾 ふん ③糾弾 ぎゆう 糾明 ぎゆう めい 特 あざな う 糾ただ す きゅう髭 穴·10画 全15画 窮 窮 窮 窮 ①行きつくところまでいく。 ②行きづまって困る。 ◀「窮する」を見よ。 きわめる・きわまる 貧困を窮きわめる/進退窮きわまる 領収書や証書などで、「九」の代わりに使う字。 キュウ金玖千円也 きんきゅうせんえん なり きゅう玖 全7画 玖 玖 玖 玖 強く勇ましい。 キュウ 越々きゅうきゅう きゅう「赳」 走·3画 全10画 趔 趄 趄 趄 きゅう〜毬 毛·7画 全11画 毬 毬 毬 毬 ①まり。また、まりのようにまるいもの。②いが。 キュウ①蹴毬しゅうきゅう まり 球藻も手球ていが 球栗いが 特 毬打ぎっちょう 毬杖ぎっちょう きゅう「鳩」 鳥·2画 全13画 鳩 鳩 鳩 鳩 ①鳥のハト。②あつまる。 キュウ①鳩舎②鳩合鳩首伝書鳩でんしょはと 特鳩尾みぞーみずおち斑鳩いかるが きゅう九/旧/急/級/球名↓漢字項目を 見よ。 ②ビリヤードでい玉をつく棒。ーーーー きゅう【×灸】名漢方医学の治療ちょう法の一つ。全身 にあるつぼの上にもぐさを置いて火をつけ、皮ふをあ たためて病気を治す。「三里(=ひざがしらの下)にー をすえる」類やいと「炙しゃ(=焼き肉)」は別字。 灸を据すえる 厳しくしかり、こらしめる。痛い目 にあわせる。 開始の合図ぎい。記号はQ「ーを出す」 きゅう【義勇】名正しい道を守ろうとする信念から出 た勇気。「ー軍」「ーの士をつのる」 ぎゅう牛 ウシ牛肉の焼き肉 牛·0曲 全4画 牛 牛 牛 ギュウ牛乳牛馬水牛闘牛牛飼雛雛雛雛 牛耳 きゅうあく【旧悪】名以前におこなった悪いおこな い。昔の悪事。「ーを暴露がくする」 キューアンドエーQ&A名質問と答え。質 疑応答。「形式の記事」∇question and answer の略語。 きゅういん【吸引】名ースルものを吸いこむこと。また、心を引きつけること。「ポンプでーする」「力のある人」 ぎゅういんぼしょく【牛飲馬食】四漢ウシやウマ のように、むやみにたくさん飲み食いすること。類鯨 飲い馬食 きゅうえん【休演】名ースル演劇や映画などの上演 や出演を休むこと。「主役の病気でーする」 きゅうえん【救援】名ースル災害などにあって困って いる人を助けること。「難民のー活動」類援助 つかいわけ 救助・救援 「救助」は、命の危険にさらされている人在安全な 状態に移すこと。「遭難な人者を救助する」。「救援」 は、災害にあって、病気や衣食住に困っている人に 必要なものを提供すること。「救援物資を送る」。 <326> さ ゆうおん旧恩名昔、人に受けた恩。「を忘 れる きゅうか旧家名①その土地に古くから続いている家がら。「一の没落ぼっ ②もと住んでいた家。ーにあった大きな木」 きゅうか【休暇】名学校・会社・役所で、日曜や祝 日以外に認められている休日。「有給ー」「夏期ー」 つかいわけ」「休憩きゅうけい」を見よ。 きゅうかい旧懐名過ぎさった昔をなつかしく思 う気持ち。懐旧。「一の情」 きゅうかい【休会】名ースル会議を、一時中断して 休むこと。とくに国会などで、議決によって会期中 に一定期間を休みにすること。「あけ国会」 きゅうかい【球界】名野球、とくにプロ野球の社 会。「の話題となる」 きゅうかく「喫覚」名においを感じとる感覚。ま た、情報などを感じとる能力などにもいう。「ーのす るどい人」「ーがはたらく」類臭覚しゅらレゅうか く」と読むのは誤り。 きゅうがく【休学】名ースル学生や生徒が病気など で、長期間学校を休むこと。「願ねがい」∇再び学 校にもどるのは「復学」。 きゅうかぎん【休火山】名過去に噴火ふんした記録 はあるが、現在は活動していない火山。ただし、今 後活動する可能性があるもの。富士山もその一つ。 ▶ほかに、活火山・死火山。 きゅうかなづかい旧仮名遣い国語「歴史的か なづかい」の別の言い方。「現代かなづかい」を「新 かなづかい」と呼ぶのに対して用いる。 きゅうかん【休刊】名「スル新聞や雑誌などの発行 を一時、休むこと。マ再び発行するのは「復刊」。 きゅうかん【急患】名医師が急いで手当てをしなけ ればならない患者。急病人や事故でけがをした人。 きゅうかんちょう【九官鳥】名ムクドリ科の鳥。 全身が黒くつやがあり、くちばしと足が黄色で、人 のことばのまねがらまい。 ↑呼気 ②エンジンなどで、シリンダーの中にガスや蒸気を吸い いこむこと。また、その吸いこんだ気体。↑排気はい きゅうぎ【球技】名ボールを使ってするスポーツ。野 球・テニス・バレーボール・サッカーなど。 きゅうきゅう【救急】名急な病気やけがの手当てを すぐにすること。「病院」 きゅうきゅう【×汲×汲】形動それをするだけで全力 を使いきってしまい、ゆとりのないようす。「出世しゅっ にーとする」類あくせく∇自分一人の利益や欲に 夢中になる場合に使うことが多い。 きゅうぎゅう副①こすれたりきしんだりして出る 音。「新しいくつがーと鳴る」 ②強くつめこむようす。「バスにーにつめこむ」 きゅうきゅうしゃ【救急車】図けが人や急病人を 病院に運ぶ自動車。消防署に用意されている。 ぎゅうぎゅうづめぎゅうぎゅう詰め名すき まなく強くおしつけてつめこむこと。類すし詰め きゅうぎゅう(九牛)の一毛 多数の中のごく 一部分で、とるにたりないこと。▶多くのウシの中の 一本の毛という意味から。 きゅうきょ【急×遽】副とつぜんのことに、あわただ しく急いで対応するようす。「ー予定を変更ぐんする」 「危篤きとくの知らせに病院へ向かった」 きゅうきょう【旧教】名キリスト教で、「カトリック」のこと。プロテスタントを「新教」と呼ぶのに対していう。 きゅうきょう【窮境】名追いつめられてどうにもで きない苦しい状況じょう。「に立たされる」類窮地 きゅうぎょう【休業】名「スル商売や仕事などを休 むこと。「臨時」「開店」 きゅうきよく【究極・窮極】名ものごとをつきつめ ていき、最後に行きつくところ。「一の目的をとげ る」 究極するところつまり。とどのつまり。文章語。 きゅうきん【給金】図「給料」の古い言い方。「 ぎるら(一勝ちとしのかかった一番)」 きゅうきんなおし【給金直し】名すもうで、勝ち こすこと。▶勝ちこすと給金が上がることから。 きゅうくつ【窮屈】名形動①せまくて身動きが自 由にできないようす。「な座席」 ②制限されてゆとりがないようす。また、かたくるし くて気づまりなようす。「ーな予算」「先生の前だと ーだ」 ぎゅうけい【休憩】名ースル仕事や運動などをやめ て、ひと休みすること。「一時間」 つかいわけ 二休息・休憩・休暇きゅら 「休息」は、比較ぷく的長時間にわたって休む場合 にいうことが多い。「ゆっくりと休息する」。「休憩」 は、仕事の途中ちゅうなどに短時間休む場合にいうこ とが多い。「五分間休憩する」。「休暇」は、日曜 や祭日以外で学校や勤めが休みの日。「休暇をとっ て旅行する」。 きゅうけい【求刑】名「スル裁判で、検察官が裁判 官に、被告ひく人に対して一定の刑罰がを科するよう に求めること。 きゅうけい【球形】名ボールのように丸い立体の形。 「ーをした地球儀ちぎゅう」 きゅうげき【急激】形動変化や動きが急で激しいよ うす。「な変化」「人口が一に増加する」 きゅうけつき【吸血鬼】名夜、墓からぬけでて、 人の生き血を吸うという魔物ま。バンパイア。「ード ラキュラ」▶他人にしつとくつきまとい、どこまでも 搾取しゅしようとする残酷さんな人をたとえてもいう。 「ーのような金貸し」 きゅうご【救護】名ースル災害などのとき、けが人や 病人の世話ぜをしたり手当てをしたりすること。「一 班」「ーの手をさしのべる」 きゅうこう【休耕】名ースルある期間、田畑に作物く <327> ぱをつくらないこと。「田」 きゅうこう【休校】名ースル学校が授業をせずに、 休みになること。「大雪のため臨時ー」 きゅうこう【休航】名「スル飛行機や船などが運航 を休むこと。「台風のためーになる」類欠航 きゅうこう【休講】名スル教師が担当する講義や 授業を休むこと。「出張のためー」 ②名・スル〉目的地へ急いで行くこと。「とりあえず 現場へーする」 きゅうごう【糾合・×鳩合】名「スルある目的のため に、仲間を集めてまとめること。「同志を—する」 きゅうこうか【急降下】名「スル飛行機などが、上 空から地上に向かって急角度で降りていくこと。「一 爆撃げき」「はやぶさが—する」 きゅうこく【急告】名ースル急いで知らせること。急 ぎの知らせ。「掲示じい板のー」 きゅうこく【救国】名災いをとりのぞいて、国を救 うこと。「ーの士」 きゅうこん【求婚】名ースル結婚けっを申しこむこと。プロポーズ。「ーのことば」 きゅうし【急死】名ースル元気だった人が、にわかに 死ぬこと。「旅行さきでーする」類急逝 きゅう せい きゅうごしらえ【急×拵え】名まにあわせのために、 急いでつくること。また、そのもの。「ーのバラック」 「ーの手料理」類にわかづくり・急造 きゅうこん【球根】名根や地下茎けいが、球状やかた まりになっているもの。ユリ・チューリップなど。 きゅうさい【救済】名ースル困っている人を救いたす けること。「難民ー」類救援 きゅう えん きゅうさく【旧作】名前につくった作品。「に手 直しを加える」新作 きゅうし【旧師】名前に教えを受けた先生。「一の 消息を知る」顔恩師 きゅうし【休止】名ースル活動していたものが、一時 その活動をやめること。「列車の運転をーする」 急死・即死し・頓死し どれも、とつぜん死ぬということだが、「急死」は、病状の急変や思いがけないことで死ぬ場合。「即死」は、事故などでその場で死ぬ場合。「頓死」は、ぱったりとあっけないことで死ぬ場合。 きゅうし【急使】名急ぎの用事で出す使い。「ーを たてる」 わっ きゅうし【×臼歯】名哺乳にゅう動物の両あごの奥おくの 上下にある、うすの形をした歯。食べものをすりつぶ す役目をする。奥歯。 きゅうじ【給仕】名ースル食事の席につきそって、世 話をすること。また、その人。「ー係」∇もと、会 社や役所などで、雑用をした人。 きゅうし【牛脂】名ウシのあぶら肉からとった脂肪ぼ 50 せっけんなどの原料。ヘット。 きゅうしき【旧式】名形動ものの型や、ものごとに 対する考えかたなどが古くさいこと。「自動車」 ぎゅうじつ【休日】名会社や学校などが休みの日。 「ー出勤」 きゅうしつせい【吸湿性】名湿気しっを吸収しやす い性質。「ーに富む」類吸水性 せる荷車。うしぐるま。 きゅうし(九死)に一生 かる見こみがなかったところを、どうにか助かる。 九分ぶの「死し」と一分の「生せい」という意味から。 きゅうしふ【休止符】図楽譜がくで、音のないところ とその長さを示す符号。休符。「!」「?」など。 「ーを打つ」 ②◇「ぎっしゃ きゅうしゃ【鳩舎】名ハトを飼う小屋。 きゅうしゃ【厩舎】名ウマやウシなどを飼う小屋。 きゅうしゃ【×厩舎】图ウマやウシなどを飼う小屋。 馬小屋。とくに、競走馬を世話せするところ。 ぎゅうしゃ【牛車】名①馬車に対して、ウシに引か きゅうしゅ【鳩首】名ースル人々が集まり、ひたい を寄せて相談すること。「ー協議する」「鳩」は、 集めるという意味。 きゅうしゅう【九州】名日本列島の西南部に位置 する島で、福岡ふく佐賀ざ長崎なが熊本くま鹿児島 かご宮崎みやざき大分おおの七県をまとめた呼び方。 きゅうしゅう【旧習】図昔からのならわし。「ーを 守る」 きゅうしゅう【吸收】名ースル外にあるものを中に 吸いとって自分のものにすること。「養分をーする」 「知識をーする」 きゅうしゅう【急襲】名ースル相手のすきをつき、 とつぜんおそらこと。「背後からーする」類不意打 ち・奇襲しゅう きゅうしゅつ【救出】名ースル救い出すこと。「一作 戦」「人質ひとをーする」 きゅうじゅつ【弓術】名弓で射いる技術。弓道。 きゅうしゅん【急×峻】名形動山や坂の傾斜しゃ 命を落とすようなだいじなところ。「幸い傷はーをはずれた」 ②ものごとのいちばんたいせつな点。「ーをおさえる」 きゅうじよ【救助】名ースル危険にさらされている人 を救いたすけること。「人命ー」 きゅうじよら【休場】名「スルもよおしものや試合な どで、出る予定の人が休んで出ないこと。多く、力 士りきが場所を休むことをいう。 きゅうじょら【宮城】名「皇居」の古い言い方。 きゅうじょら【球場】名野球場。「甲子園にちしー」 きゅうじょら【窮状】名追いつめられてどうしよら きゅうしようがつ【旧正月】名旧暦の正月。 ∇新暦より約一か月おくれる。 <328> さ きゅうしょく【休職】名「スル会社員や公務員が、 その資格を失わないまま、一定期間勤めを休むこと。 「病気のため一年する」∇再び仕事にもどるのは 「復職」。 きゅうしょく【求職】名スル職業を探しもとめる こと。「票」求人 きゅうしょく【給食】名学校や会社などで、大勢 の生徒や社員などに同じ食事を出すこと。「学校」 ぎゅうじる【牛耳る】団団体や組織の中心となっ て、思うとおりに全体を支配する。牛耳を執とる。 「党を」「政財界を」 ぎゅうじ(牛耳)を執とる「牛耳る」に同じ。▷中国の春秋戦国時代、諸侯しよが集まり、ウシの耳を切って血をすすりあい、同盟めいをちかったという故事(左氏伝)から。 きゅうしん【休心】名ースル気を楽にして安心すると。手紙文に用いる。「どうぞごーください」 きゅうしん【休診】名ースル病院や医院が、診察や 治療りようを休むこと。「本日ー」 きゅうしん【急進】名ースル急いで前進すること。と くに、目的や理想などを一気に実現させようとする こと。「ー主義」ぐ漸進 ぜん しん きゅうしん【球審】名野球で、捕手しゅの後方にいる 審判ばん員。投球や打球の判定、試合進行の指示な どをおとなら。主審。チーフアンパイア。▷一里るい。 二畳・三畦のそばにいるのは「畢審」。外野のライン ぎわにいるのは「線審」。 きゅうじん【旧人】名①古くからいて知られている 人。また、考えかたなどに新しみのない人。新人 ②旧石器時代の人類。ネアンデルタール人など。 きゅうじん【求人】名会社や商店などで、働く人を 募集しゅうすること。「広告」を求職 は、土を運ぶのに使うもっと。「虧」は、「欠」に同じ。中国、「書経」 きゅうじん(九仞)の功こうを一簣に軽く最 後の仕上げをおこたったため、長年の努力がすべてむ だになり、失敗に終わること。高い山をつくるとき でも、最後のいっぱいの土を運ばないと山は完成しな いという意味。「九仞」は、非常に高いこと。「簣」 きゅうしんりょく【求心力】名物体が円運動をす るとき、物体にはたらく円の中心に向かおらとする 力。類向心力遠心力 きゅうす【休す】国「やむ」「おわる」の古い言い方 おしまいになる。「ひ万事ばんー」 きゅうす【急×須】名茶を入れるときに使う、取っ手 と口のついた道具。 きゅうすい【給水】名ースル水、とくに飲料水を供 給すること。「塔とう」「制限」 きゅうすぅ【級数】名数列の項らを順番にプラスの 記号で結んだもの。「等差ー」「等比ー」▶以前は 「数列」の意味でも用いた。 きゅうする【給する】サ変かねや品物をあたえる。 支給する。「学資を」 きゅうする【窮する】サ変①かねや品物がなくて苦 しむ。困窮きゅうする。「生活に」 ②行きづまって、どうしていいかわからなくなる。 「返答にー」「処置にー」 窮すれば通ず 行きづまってどらしようもなくなる と、かえって道が開けたりするものだ。 きゅうせい【九星】名陰陽道 人の生まれ年にあてはめて、吉凶 の。星は、五行 黒じ・三碧べき・四緑ろく・五黄 紫きゅうの九つ。 おんよら どう で、九つの星を きよら を判断するも 一白ゆく・二 ・六白・七赤・八白・九 きゅうせい【旧制】名昔の制度。とくに、第二次 世界大戦前の学校制度。「中学校」創新制 きゅうせい旧姓名結婚こんや養子縁組みなどで 姓が変わった人のもとの姓本姓。新姓・現姓 きゅうせい【急性】名症状じようが急にあらわれ、激 きゅうせい【急逝】名「スル「急死」の改まった言い 方。「母は昨夜!しました」 ゆうせい【救済】人名♡「ぐさ」 きゅうせいぐん【救世軍】名キリスト教プロテスタ ントの一派。軍隊に似た組織をもち、教えを広め、 めぐまれない人々のために活動をする。 きゅうせいしゅ【救世主】図①キリスト教で、イ エス・キリストのこと。メシア。 ②不振ふの会社やチームなどを救ら大活躍ふをする 人のたとえ。「わがチームの」 きゅうせき【旧跡・旧×蹟】名後世に残るような事 件や建物のあった場所。神社や城あとなど。 二遺跡いせき・旧跡・史跡 「遺跡」は、古代の建物のあとや古墳を、貝塚がな ど、考古学で調査の対象とするところ。「遺跡を発 掘のする」。「旧跡」は、古い由緒ゆいのあるところ。 「京都の名所旧跡」。「史跡」は、とくに歴史上有 名な事件のあったところ。「坂本竜馬さんがやと の史跡を 訪ねる」。 きゅうせっきじだい【旧石器時代】図石器時代 の前半にあたる時代。人類が打製石器や動物の骨や つのなどでつくった道具を使い、狩猟しゅや採集によ って生活していた時代。新石器時代 きゅうせん【休戦】名ースル話しあいで、戦争を一 時中止すること。勝負ごとや論争などについてもい う。「ーライン」「ー協定」類停戦 ぎゅらせんぽう【急先×鋒】名戦争や社会運動を するときに、先頭に立って激しく行動すること。ま た、その人。「反対運動のーに立つ」 きゅうぞう【急造】名ースル必要にせまられて、急い でつくること。にわかづくり。「一の仮校舎」 きゅうぞう【急増】名ースル急にふえること。「人口 のー対策」 きゅうそく【休息】名ースル仕事をしないでからだや 心を休めること。「しばらくーをとる」 つかいわけ」「休憩けい」を見よ。 きゅうそく【急速】形動ものごとの進む速度が非常 に速いようす。ハイピッチ。「技術のーな進歩」 <329> きゅうそ(窮鼠)猫わこを噛かむ追いつめられて必 死になれば、弱者も反撃して強者を負かすことも ある。 きゅうたい【旧態】名昔からずっと続いている状態 「ーをとどめる町」「ひー依然いぜん」 きゅうだい【及第】名ースル試験や検査などに合格 すること。「どうにかー点をとる」落第 きゅうたいいぜん【旧態依然】四漢ほかが進歩発 展しているのに比べ、昔のままで少しも変わらないこ と。「ーとした政界」 きゅうたいりく【旧大陸】名アメリカ大陸の発見 以前に知られていたヨーロッパ・アジア・アフリカの三 大陸。とくに、ヨーロッパ大陸をいう。新大陸 きゅうだん【糾弾・×純弾】名ースル罪や責任を問い ただし、敵しくとがめだてること。「汚職しよく議員を ーする」類弾効だん きゅうだん【球団】名プロ野球のチームをもち、試 合を見せることを事業とする団体。「ーのオーナー」 きゅうち【旧知】名昔からの知りあい。「ーのあいだ がら」類昔なじみ きゅうち【窮地】名追いつめられて、どうにもならない苦しい立場。「ーにおちいる」類窮境・苦境きゅうちゃく【吸着】名ースル他のものに吸いつくこと。「足が排水口にーする」 きゅうちゅう【宮中】名天皇の住まい。皇居の中。 また、天皇家。 きゅうちょう(窮鳥)懐ふところに入いるにげ場を 失った人が、救いを求めてくる。「窮鳥懐に入れば、 猟師りよろも殺さず(助けてやるのが人情だ)」 時休むこと。「ーを宣する」 きゅうつい【急追】名ースル激しく追いせまること。 「ーからのがれる」 きゅうっと副①ものを強くしめつけるようす。「胸が ーしめつけられる」 ②酒などを一息に飲むようす。「一杯ぷーやる」 ぎゅうっと剛強くしめつけたり、おさえつけたりす るようす。「なわでーしばりあげる」 おっ きゅうてい【宮廷】名皇帝や国王が住んでいるとこ ろ。「文学」 きゅうてい【休廷】名ースル法廷を閉じて裁判を一 きゅうてき【×仇敵】名らみ、にくんでいる相手。 かたき。「ーを討ふつ」 きゅうてん【急転】名ースルものごとのようすが急に 大きく変わること。「事態がーする」「試合の展開が ーする」類急変 きゅうでん【宮殿】名皇帝や国王などが住んでいる りっぱな建物。「ヴェルサイユー」 きゅうてんちょっか【急転直下】四漢事件などの 困難ななりゆきが急に変わって、解決に向かうこと。 「問題がー、解決した」 きゅうと【旧都】名もと、都のあったところ。「ー奈良ら」類古都〜新都 キュート形動かわいらしく、生き生きとした魅力 きゅうとう【旧冬】名去年の冬。昨冬。▷新年に なってから、あいさつのことばとして使う。 きゅうとう【急騰】名ースル物価や株の値段などが、 急に高く上がること。「地価がーする」急落 きゅうどう【弓道】名武道の一つ。弓で矢を射いる 技術や作法。弓術。 きゅうどう【旧道】名もとからある道。昔からの街 道。「静かなーを歩く」↑新道 きゅうとうぼくしゅ【旧×套墨守】四漢昔からの 古い形式ややりかたをかたく守って、融通ゆらのきかな いこと。マ「墨守」は、中国、春秋時代の思想家の 墨子ぽくが、楚そのたび重なる攻撃に対してよく城を 守った故事(「墨子」)から。 起こった災難 ぎゅうとう(牛刀)をもって鶏にわとりを割ぎく小 さなことを解決するのに、おおげさな手段を用いる。 ▶ウシをさばく大きな包丁がふらで、小さな二ワトリを 割く意味。中国、「論語」から。 ぎゅうなべ【牛×鍋】名「すき焼き」の古い言い方。 肉なべ。 きゅうなん【救難】名危険や災難にあっている人を 救いだすこと。「訓練」類救助 きゅうなん【急難】名さしせまった災難。とつぜん ぎゅうにく【牛肉】名食用にする、ウシの肉。ビー フ。ぎゅう。 ぎゅうにゅう【牛乳】名飲みものとしてのウシの乳 ちち。 脂肪しう・たんぱく質・ビタミンなどをふくむ。バタ ーやチーズの原料。ミルク。 きゅうねん【旧年】名前の年。去年。年賀状や新 年のあいさつに使う。「中はお世話はになりました」 きゅうば【急場】名急いで解決しなければならない キューバ国名正式国名は、キューバ共和国。中央 アメリカ、西インド諸島にある島国。一九五九年の キューバ革命後、社会主義国となる。おもな産物は 砂糖さ・タバコなど。チャチャチャなどの、音楽やダ ンスでも有名。面積約一一万平方 キロ人。首都ババ ナ。主要言語スペイン語。 きゅうはい【九拝】名ースル何回となく頭を下げて 深く敬意を表ひよらすること。また、手紙の最後などに 書いて相手に敬意をあらわすことば。「ひ三拝ー」 キューバきき【キューバ危機】名一九六二年、 キューバをめぐってアメリカと旧ソ連が対立した事 件。ソ連がキューバにミサイル基地の建設を進めたの に対し、アメリカは海上封鎖ぎをおこない、核かく戦 争の勃発がも心配されたが、ソ連がミサイルを撤去 よ、アメリカも不侵攻がを約束して解決した。 ぜゆうはく た状況にあること。「事態はーしてい る」類切迫 目【窮迫】名ースルかねが不足して、追いつめられて 困ること。「生活がーする」類窮乏 きゅうばしのぎ【急場×凌ぎ】名一時その場をとり つくろうための、とっさの処置。 <330> きゅうはん【旧版】名書物で、改訂かいする前の古い もの。「ーを絶版にする」新版 きゅうばん【吸盤】名タコやイカの足などにある、く ぼんでいて他のものに吸いつく器官。また、吸いつい てものを固定するゴムやプラスチック製の道具。 きゅうひ【給費】名スル必要な費用、とくに学費 学校・団体などがあたえること。「生 ぎゅうび「鳩尾」名胸の中央のくぼみ。みぞおち。 ぎゅうひ「△求肥」名白玉粉こらたまを蒸むし、砂糖と や水あめを加えてつくった菓子か。 キューピー名はだかで頭のさきがとがった、目の大 きな人形。マ商標名。ローマ神話の恋愛あいの神キュ ーピッドから。ーkewpie キュービズム名二〇世紀初めに、フランスを中心 におこった美術運動。対象を単純化し、さまざまな 角度から見た面を、ひとつの画面にえがく様式。ピ カソやブラックらに代表される。立体派。キュビス ム。▶立方体という意味から。— cubism キューピッド名ローマ神話で、恋愛れの神。背中 につばさがあり、手には弓矢を持つはだかの少年。そ の矢で胸を射られた者は恋こいに落ちるという。類エ ロスーCupid きゅうふ【給付】名ースル公共機関が金や品をあたえ ること。「災害見舞みい金をーする」類交付・支給 きゅうふん【旧聞】名以前に聞いた話で、いまさら 新しいとはいえない話。「いささかーに属する」 きゅうへい旧弊名形動一へ名昔から続いてい て、いまではよくないと考えられている制度や習慣。 「ーを改める」 三へ形動、古い考えや習慣にとらわれているようす。 「ーな老人」 きゅうぼ【急募】名ースル急いで募集すること。「従 業員ー」 きゅうへん【急変】名ースルーへ名・スル〉ものごとの ようすが急に悪いほうに変わること。「病状がーする」 ヨへ名とつぜん起こった出来事。思いがけない事故。 「ーを知らせる使い」 ぎゅうほ【牛歩】名ースルウシの歩みのように、のろ のろと歩くこと。また、ものごとが少しもはかどらな いこと。「ー戦術」 きゅうほう【急報】名ースル急いで知らせること。ま きゅうぼう【窮乏】名ースルかねやものがなくなり、 生活に困ること。「生活」類窮迫 きゅう はく キューポラ名鋳物い工場などで使う鉄をとかすため の円筒えん形の炉ちーcupola きゅうぼん【旧盆】名旧暦 きゅう れき でおこなわれる盆。 旧暦の七月一五日におとなら盂蘭盆 らら。 ゆん。 新暦より 約一か月おくれる。 きゅうみん【休眠】名ースル①生物が、ある期間、 活動をやめた状態になること。動物の冬眠など。「 芽が ②組織や施設なとが一時的に活動をやめている状 態。また、利用されていないこと。「一状態の工場」 「一中の遊園地」 きゅうむ【急務】名急いでしなければならない仕事。 「難民救済が目下もっのだ」 きゅうめい 「真相をーする」類解明 じゅうぶんに調べてはっきりさせること。 「究明」名ースル真実や道理などを、 三【糾明・×紇明】名ースル事件や犯罪について、厳 しく問いただし、悪事や不正の真相をはっきりさせる こと。「責任をーする」類糾問 きゅうめい【救命】名危険にさらされている人の命 を助けること。人命救助。「ーボート」「一胴衣いち」 つかいわけ」「助命」を見よ。 きゅうもん【糾問・×糺問】名ースル罪や不正などを 問いただすこと。 きゅうめいぐ【救命具】名事故などで生命の危険 にさらされている人の救助に用いる器具。救命ブイ・ 救命ボートなど。 きゅうめん【球面】名①球の形をしたものの表面。 ②あるきまった点から等しい距離りにある点が、集 まってできた図形。 きゅらやくせいしょ【旧約聖書】図ユダヤ教・キ リスト教で尊重される書物。神がイスラエル民族と 契約ないを結び、キリストの出現による救済を約束し たもの。創世記・詩篇ん・イザヤ書などからなる。旧 約。新約聖書 ∇「旧訳聖書」は誤り。 きゅうゆう【旧友】名昔からの親しい友達。むかし なじみ。「ーと久しぶりに会う」 ぎゅうゆう【級友】名学校で同じクラスの友達。同 級生。クラスメート。「一の集まり」 きゅうよ【給与】名ースル一〈名〉会社などで働いてい る人にはらうかね。給料や賞与よ。サラリー。 二〈名・スル〉かねや品物などをあたえること。また、 その金品。「仕事着をーする」 きゅうよ【窮余】名どうしようもなく困りきったあげ く。苦しまぎれ。「一の一策」 きゅうよう【休養】名ースルからだや心を休めて、体 力を回復すること。「ーをとる」 一休養·保養·靜養 「養」は「羊(おいしいものの代表)」を「食べる」 こと。「休養」は、からだな休めて栄養のあるもの を食べていること。「二、三日休養をとる」。「保 養」は、遠出したりして心身をそっとしておいてお いしいものを食べ、活力を回復させること。「別荘 で保養する」。「静養」は、病後の体力回復のため に、じっと静かに栄養をとること。「退院後も二~ 三週間は静養しなさい」。 きゅうよう【急用】名急いでしなければならない用 事。「ーのため欠席」 きゅうらい【旧来】名古くからずっと続いていること。「」の風習」類従来 <331> きゅらく【及落】名試験などに受かることと落ち ること。及第と落第。「を判定する」類合否 きゅらく【急落】名スル物価や株の値段が急に 下がること。「株価がーする」急騰 きゅら とう きゅうり 胡瓜名ウリ科のつる性一年草。初夏 に黄色の五弁花をつけ、緑色の細長い実を結ぶ。な まで食べるほか、つけものなどにする。「黄き瓜」 という意味から。 きゅうりゅう【急流】名川で、流れの速いところ。 また、流れの急な川。「ーを下る」類激流・奔流 きゅうりよら丘陵名なだらかな小山が連なって いる地形。おか。「ー地帯」 撤去③去声 きゅうりよう【給料】名働いた人に、しはらわれる かね。「生活者」類俸給 ほう きゅう 給与 きゅう 賃金 きゅうれき【旧暦】名太陰たい暦。陰暦。↑新暦 さる去ざる者は追わず置き去ざり 年賀状や年頭のあいさつで、去年のことをいうときに 使う。「ー中はひとかたならぬお世話せになりました」 ▶「旧」は去年、「臘ろら」は陰暦れぎ一二月のこと。 キーリーをじん【キコリー夫人】人名一八六七 一九三四年。フランスの物理学者・化学者。夫の ピエールとともに放射能を研究し、ウラン鉱からラジ ウムとポロニウムをとりだすことに成功した。ノーベ ル物理学賞・化学賞受賞。—Marie Curie きよ【寄与】名ースル役立つこと。貢献こうすること。 「会社の発展にーする」 キュロット名半ズボン。乗馬用のズボン。また、す そが半ズボンのように分かれたスカート。—culotte つかいわけ♩「贈与ぞら」を見よ。 特去年こ △·3画 全5画 去 去 去 去 きょ去 ①その場からはなれていく。時が過ぎる。②とりのぞ く。③漢字の四声の一つ。 キョ・コ ①去就 きよ しゅう 去年 きよ ねん 去来 きよ らい 死去し きよ 辞去 き よ 退去 たい きよ 過去か ②去勢 きよ せい 除去 きよ 消去し きょ居 ①こしを落ち着けてその場にいる。すわる。住む。ま た、住まい。「ーを構える」②何もせず、じっとして いる。 尸·5画 全8画 居 居 居 居 キョ ①居室 きよ しつ 居住 きよ じゆう 居留 きよ りゆう 隠居 いん きよ 閑居 かん きよ 起居 きよ 皇居 こう きよ 住居 じゆう きよ ②居然 きよ ぜん いる自宅に居いる居候い居丈高いたけ居所い 居眠い ねむり 芝居しば 鳥居いとり 特居ぉる*一言居士いちげん 孝 拳 舉 手・6 全10 拳 拳 拳 拳 ①上へ高くもちあげる。②たくさんの中からとりあげる。③並べあげて示す。④儀式しゃや行事などをおこなう。⑤ふるまい。とくに、思いきった行為にら。「反撃げきのーに出る」⑥つかまえる。⑦のこらず。みんな。こぞって。 ヒラ あげる・あがる 結婚式 けつこん しき を挙あげる/証拠しよらが挙 あぶ かる 言·4画 全11画 許 許 許 許 きょ許 願いを聞きいれる。ゆるす。みとめる。 キョ許可許諾許否特許免許 ゆるす時間の許ゆるす限り許ゆるしを請こう 許ばかり 許多 あまた 許婚 いいなずけ 幾許いく 親許 おや もと 1·4画 全5画 巨 巨 巨 巨 巨 きょ巨 ①たいへんおおきい。偉大だい。 ②数量がおおい。た くさん。 国許くと チョ ①巨匠 きよ しよう 巨人 じん 巨大 だい 巨頭 きよ ②巨額 きよ がく 巨万 きよ まん 巨利 り 巨細こ巨勢こ(姓氏)巨頭鯨ごんどう きょ拒 寸·5画 全8画 拒 拒 拒 拒 こばむ。ことわる。はねつける。 キョ拒止し拒絶ぎよ拒否ぐ抗拒こら峻拒しゅん こばむ申し出を拒こばむ きょ拠(據) 寸·5画 全8画 拠 拠 拠 拠 よるもとづくよりどころ 拠 特拠よる拠より所 きょ 虚 虚 虎·5世 全11画 虚 虚 虚 虚 ①うわべだけで、なかみがない。から。⑨実②ら そ。つくりごと。③悪い心をもたない。④備えがない こと。すき。油断。「に乗ずる」「を衝っく」 虚伝 きょ距 特虚らっけ虚らっろ虚おなしい虚貝らつせ虚栗みなし 足,5画 全12画 距 距 距 距 へだたる。あいだがかけはなれる。 キョ距離きょり きよ居/挙/虚名↓漢字項目を見よ。 <332> きょ魚 さ うお。さかな。 魚・0画 全11画 魚 魚 魚 魚 ぎょ漁 ギョ魚介類 ぎよかい 金魚 ぎよ 鮮魚 ぎよ 熱帯魚 ねつたい ぎよ うお 魚市場 らわ いちげ 魚河岸 らわ がし 白魚 らお 太刀魚 たち うお さかな 魚屋 さかな 焼き魚 ぎかな 岩魚 いわ * 雑魚 ざこ 秋刀魚 さんま 章魚 たこ 魚子 な この魚籠 びく 真魚板 まな いた 山女魚 やまめ 11.11 全14画 漁 漁 漁 漁 ①さかなをとる。 ②むさぼる。あさる。 ギョ ①漁獲 ざよ かく 漁業 ぎよ ぎよう 漁場 ぎよ じよう ぼ りよら 漁船 ぎよ せん ぎょー御ー ギョ ①漁獲 ぎよ かく 漁業 ぎよ ぎよら 漁場 ぎよ じよら ば 漁船 ぎよ せん 漁村 ぎよ そん 半農半漁 はんのら はんぎよ ②漁色 ぎよ しよく リョウ ①漁師りよら出漁しゆつ大漁たい密漁みっ 特漁あざる漁火いさり漁舟いさりぶね イ・9画 全12画 御 御 御 御 御 ①うまくあやつる。思いのままにあつから。②敬ら気 持ちをあらわす語。③御前ごぜん(‖貴人の敬称しち)」 の略。一◉「御する」を見よ。 キョ ①御者 ぎよ 制御 ざよ 統御 ざよ 防御 ざよ ②御意 ぎよ 御製 ざよ 御物 ざよ 崩御 ざよ ざよ コ ②御殿ご御飯ご御幣ご御用ご御霊前これ いぜん③親御おや殿御との おん御大おん御中おんちゅう御身おん 御侠お御菜お御虎子お御神籤お御手 洗み御息所みやすんどころ御幸み御代みよ きよい【清い】形①よごれやにごりなどがない。「 水のわく泉」類きれい・清潔 ②心にけがれや欲望がない。「ー交際」類清浄 ぎよい【御意】名感①〈名〉相手の考えや命令を敬っ ていうことば。おかんがえ。ご命令。「ーにかなら」 類おぼしめし 二く感「御意のとおり」の略目上の人の問いに 御意を得る ①お考えをうけたまわる。 ②お目にかかる。 そよう【紀要】名大学や研究所などで、定期的に刊 行する研究論文集。 きよう【器用】形動①手さきを使う細かな作業がじ ようずなようす。「はさみをーに使いこなす」「ー貧乏 ぴぐ(=何でもそれなりにこなすが、一つに集中したり、 大成したりしないこと)」 ②要領がよく、ぬけ目なくやりこなすようす。「に たちまわる」「世の中をーに泳ぐ」類たくみ ↓ 不器 用 ぶ きよら 八·4画 全6画 共 共 共 共 きょう共 ①いっしょに。ともに。②「共産主義」「共産党」の 略。 キョウ ①共学 きよら がく 共通 きよら つら 共同 きよら どう 共有 きよら ゆら 公共 きよら ②反共 はん きよら 容共 きよら とも 共食ぐとも 共倒だとも 共働ばたらき共々とも ども私 共たくし ども 1·6画 全8画 倏 供 供 供 きょう供 曰「キョウ」①さしだす。役立てる。②もてなす。ご ちそうする。③事情を話す。一↓「供する」を見 よ。 曰「ク」神仙にそなえる。 キョウ ①供給 きよう 供出 きよう しゅつ 供託 きよう たく 提供 きよう ②供応 きよう おう ③供述 きよう じゅつ 自供 きよう きょう京 外 伝伝伝伝伝伝伝伝伝 1.6画 全8画 京 京 京 京 京 ①みやこ。 ②京都」の略。 ③東京」の略。 ④数 の名。兆ちよらの一万倍。けい。 供奉ぶ人身御供ひとみこくら キョウ①帰京 きよう 上京 じよう きよう 平安京へいあん きよう ②京人形 きよう にんぎよう 京風 きよう ふら ティ①京師けい②京阪神けいはん③京浜けい京葉よい特南京豆ナンキンまめ北京パキン京振みやこり 十·6画 全8画 協 協 協 協 きょう協 ①力や心を一つにあわせる。類共②一致がするよ うに調子をあわせる。③集まって相談しあう。④協 会」「協同組合」「協議会」の略。 ヨウ ①協賛 ぎよら さん 協同 ぎよら どら 協力 ぎよら りよく ②協調 ちよら 協和 ぎよら ぎよら ぎよら ③協議 ぎよら ぎよら 協定 てい 協 約 ぎよら ④生協 せい ぎよら 農協 のら ぎよら 特協かなら 月·6画 全10画 胸 胸 胸 胸 ぎょう胸 ①首と腹のあいだの部分。むね。②むねにある思い。 こころ。類心 キョウ①胸囲い胸像ぞら胸部ぶ気胸きよら② 胸奥きよら胸中きよら胸底きよら度胸きよら むねむな胸焼むねけ/胸騒むな胸算用むなざんよう きょう強 弓·8画 全11画 強 強 強 ①つよい。こわばっている。②つよくする。弱③ むりにさせる。④数字に付けて、それよりやや多いことをあらわすことば。「八割ーの賛成をえる」弱 キョウ①強弱 きよう じゃく 強風 ふら 強力 りよく 頑強 がん きよう 屈 強 くつ ②強化 きよう 強調 ちよう 増強 きよう 補強 きよう ③強行 きよう 強制 きよう 強要 きよう 勉強 きよう ①強情 じよう 強直 ちよく 強欲 じよう ③強引 いん 強 <333> 奪だっ強盗とう つよい風当たりが強い心強づよい強火び つよまる・つよめる風が強つよまる/語気を強よめる しいる寄付を強しいる無理強じりい強いて言う 特強あながち強飯めし強面もて強したたか者強こわば る手強てわい強請ゆすり きょう教 父·7画 全11画 教 教 教 教 ①説明してわからせる。おしえる。②神・仏などのお しえ。③漢文で、使役の助字。「(…をして…せ)し む」と読む。 ふ きょう 橋 おしえる・おそわる 教おそわる 国語を教おしえる教おしえ子/道を 木·12画 全16画 橋 橋 橋 橋 橋 きょう 郷 (郷) β・8画 全11画 郷 郷 郷 郷 ①生まれ育った土地。ふるさと。②土地。場所。と ころ。③むらざと。いなか。▶「卿きよらけい(貴族)」 は別字。 チョウ①郷愁 しゅら 郷土 ざよら 郷里 きようり 帰郷 きようり 郷ぼら きようり ②温泉郷 ざよら 仙郷 せんざよら 理想郷 きようり ②水郷ざら③郷土 ざら 近郷 ざら 在郷ざら 特故郷ふる さと 川や道などにかけわたして通路としたもの ①土地などのさかい。くぎり。②置かれている状態 や場所。「無人の」「無我がの」 土·11画 全14画 境 境 境 境 きょう境 ヨウ キョウ橋脚きよら 架橋か 鉄橋てつ 歩道橋ほどう きよう さかい生死の境さかいをさまよう境目さかい国境くにざかい ケイ①境内だけい はし橋はしを架かける石橋いし桟橋さん釣り橋 きょう鏡 金$\cdot$11画 全19画 鏡 鏡 鏡 鏡 ①かがみ。②レンズを使ったものを見る器具。 キョウ①鏡台 だい三面鏡 さんめん きよう 反射鏡 きよう ②眼 鏡がん きよう 頭微鏡 けんび きよう 望遠鏡 ぼうえん きよう かがみ鏡餅かがみもち合わせ鏡かがみ手鏡て 特*眼鏡めね 立·15画 全20画 竞 竞 竞 竞 竞 きょう 競 相手に勝とうとしてあらそう。せりあう。きそう。 キョウ競泳ぇい競技ぎよう競争ぞう競走ぞう きそう・せる技を競ぎぇら/競せり市つば競ぜり合い特競くらべる ケイ 競馬げい 競輪りい □·2画 全4画 凶 凶 凶 きょう凶 ①心がわるいこと。わるもの。②人を傷つける。③ わざわい。縁起ぇんがわるい。不吉ふ。「占ららないでは ーと出た」吉④作物が実らない。不作。豊 キョウ①凶悪 あく凶行 きよら こら凶手 しゅ凶暴 ぼら 元 凶ぼん きよら ②凶器 きよら きじん ③凶事 きよら じ 吉 凶きつ ④凶作 きよら さく 凶年 きよら ねん □·3画 全6画 叫 叫 叫 叫 叫 きょう叫 大声を出す。さけぶ。 キョウ叫喚叫号絶叫ぜっ さけぶ無実を叫ぶ叫ざげび声 特雄叫たけび きょう狂 才·画 全7画 狂 狂 狂 狂 ①気がくるら。ものごとの調子が正常でない。正 ②くるったように激しい。また、くるったように夢中 になる人。類鬼き③こっけい。ふざける。 ヨウ くるう・くるおしい海が荒れ狂くるう/狂くるおしい思い物狂ぐるおしい 6画 全8画 享 享 享 享 享 きょう享 キョウ享受じゅ享年享有享楽らく きょう況 $\dot{Y}\cdot5$画 全8画 況 況 況 況 キョウ①概況がい近況きん実況じっ状況じよう不況ふ②比況ひきよう 沢いわんや 沢ぉして きょう峡(峡)山・6画全9画峡峡峡峡 山と山とにはさまれた谷あい。細長くせまい地形。 また、せまい海。 峡湾 挟 挟 挟 挟 挟 挟 挟 挟 両側からはさむ。さしはさむ。 <334> やっ はさむ。はさまる小耳に挟はさむ紙挟かみみ/奥歯ば にものが挟はさまったような きょう狭狭 オ・6画 全9画 狭狭狭狭狭 はばや範囲はが小さくゆとりがない。せまい。せまく する。広 きょう 恐 ヨウ狭隘 あい 狭義 きよら 狭小 きよら しよう 狭量 きよら りよら 広狭 こ きよ り ヘん ヘん ヘん ヘん ヘん ヘん ヘん 狭せま手狭てぼま せばめる・せばまる 純霧ぎり 狹衣 純囲を狭せばめる/差が狭せばまる 狭間はざま 心·6画 全10画 巩 巩 巩 巩 ①こわがる。おそれる。②おそれいる。かしこまる。 ③おどす。 キョウ ①恐慌 きよら こら 恐怖 きよら ②恐慌 きよら えつ 恐惶 きよら こら 恐縮 きよら しゅく ③恐喝 きよら かつ おそれる。おそろしい 失敗を恐 おそ れる 恐 おそ れ入りま すが 恐 おそ らく 末恐 すえ おそ ろしい子供 きょう『恭』 恐こわい 小·6匝 全10匝 恭 恭 恭 恭 恭 礼儀い正しくつつしむ。敬った気持ちをもってへりく だる。 キョウ恭賀新年 きよらが しんねん 恭倹 きよら けん 恭順 きよら じゅん うやうやしい 恭らやちゃ しい態度 きょう「瘠」 月·6画 全10画 脅 脅 脅 脅 にさせる。 力ずくでせまっておどす。おそれさせる。危ない状態 きょう「矯」 矢·12画 全17画 矯 矯 矯 矯 矯 おどす・おどかす 脅 おど し文句 ピストルで脅 おどかす ①ゆがみやまちがいなどを正しく直す。②つよい。は げしい。③いつわる。 イヨウ ①嬌正 きよら せい 嬌風 きよら ②嬌激 きよら げき 奇嬌 きよら ③嬌飾 きよら しよく ためる角つのを矯ためて牛を殺す ①音がなりわたる。 ②広くはたらきかけ、変化をおよぼす。 音·11 全20画 響 響 響 響 響 響 キョウ①音響おん 交響楽 こうきよう 残響ざん ②影響ぇ きよ きよ 反響音はん きよら ひびく足音が響ひびく響ひびき渡る地響ひびき特響とよむ 馬·12 全22 驚 驚 驚 驚 きょう驚 意外なものに出会って緊張する。びっくりする。おど ろく。おどろかす。∇「警けい(=まもる)」は別字。 喫驚 おどろく・おどろかす 驚おどろかす 驚おどろくべき美しさ/耳目じ もくを □·2画 全5画 □† □† □† □† ぎょう叶 ①一致がさせる。②思いどおりになる。かなう。 かなら心に叶かなら 4画 全6画 匡 匡 匡 匡 匡 きょう〜国王 ゆがんだものを正しくする。キミウ匡救きよう匡正きようせい 木·3画 全7画 杏 杏 杏 杏 杏 植物のアンズ。 キョウ・ギョウ杏花きよら杏仁きよら(あん)杏林きよら/杏 葉ぎよら アン杏子あん 銀杏ぜんーいちよら きょう「喬」 口·9画 全12画 喬 喬 喬 喬 喬 ①高くそびえる。 ②おごりたかぶる。類騎 キョウ ①喬木 きよう ぼく ②喬志 きよう し 喬然 ぎん きょう兄/経』↓「けい きょう興♩こう きょう兇/京/境名↓漢字項目を見よ。 きよう香名将棋しよらの駒この一つ香車香子きよらの持ち駒は金銀桂けいー きよう強造語↓漢字項目を見よ。 きよう【経】名①仏の教えを文章にしるしたもの。経 文。「ーを読む」かぞえ方巻かん・部 きよう【興】名ものごとに接して感じるおもしろみや 楽しみ。「ーに入ぃる」「ーがわく」「ーに乗る」 きよう【今日】名今、現実に生きているこの日。ま た、別の月や週の、同じ日付や同じ曜日の日。本日 じつ。「じゅうにまいります」「来月の」「とんに ち」と読めば別の語。常用漢字表付表の語。 今日という今日「きょう」を強めた言い方。まさ に、きょうの日。 今日は人の身、明日あは我が身きようは他人に 起こった災難も、あしたは自分の身にふりかかって くるかもしれない。他人ごとと簡単に見すごしては ならない。 きよう 卻 名 造語 一 名 造語 奈良時代以後、 参議 と三位 以上の要職にある人を尊敬して呼ん <335> だことば。 三〈造語〉「~卿」の形でイギリスで、ナイトや準男 爵にゆん だんしゃいの称号 しよう どう をもつ人の名にそえる敬称 S (サー)。「ウィンストン・チャーチルー」 曰ぐギヨウ①しごと。つとめ。「医をーとする」② 学問。「ーを修める」 木·9画 全13画 業業業業業業 目「ゴウ」仏教で、善や悪の報むいのもととなる前世 のおこない。また、その報い。 ヨウ ①業績 ぎよう せき 業務 ぎよう む 偉業 い 営業 えい ぎよう 工業 ぎよう 作業 ぎよう 職業 しょく ぎよう ②学業 がく ぎよう 授 業 じゅ ぎよう ぎよう 卒業 そつ ぎよう ぎょう仰 ゴウ 三業火 が 業腹 はら 業病 びよう 罪業 ざい 自業自 得 じとく 非業 ひ ごう わざ業物わざもの至難しの業わざ神業かみ軽業かるわざ仕業し離れ業わざ 1·4画 全6画 仰 仰 仰 仰 ①上の方を見あげる。あおぐ。 ②あがめる。 尊敬してしたら。 ぎん ぎょう凝 コウ②渇仰かっ(かっ)信仰こら あおぐ・おおせ天を仰あおぐ/仰おおせの通り 仰あおのけ仰おっしゃる仰のけ反ぞる仰のっけか ぎょう 暁 暁 日・8画 全12画 暁 暁 暁 暁 ①あけがた。よあけ。巻暮・宵②さとる。あきらか。よくわかっている。 ギョウ ①暁雲 昇人 晩星 ②暁達 通暁 ぎよら 暁天 ぎよら 今暁 ぎよら 早 暁ぎよら 払暁ぎよら あかつき 暁あかつき の空 合格の暁 あかつき には 7·14画 全16画 凝 凝 凝 凝 ①こりかたまる。②一か所に集中させる。「擬ぎ(= 似せる)」は別字。 おこ ギョウ ①凝血 ぎよら けつ 凝結 ぎよら けつ 凝固 ぎよら こ ②凝視 ぎよら 凝思 ぎよら 凝縮 ぎよら しゅく こる 碁でに凝る 凝こり固まる 凝こり性しようこらす 目を凝こらす 特凝しこり煮凝にこごり混凝土コンクリート ぎょう(堯)(堯) ル・6画 全8画 尭尭尭尭尭尭尭 ぎょう形♩「けい ①山などが高い。 ②中国古代、伝説上の帝王の名。 舜しゅん帝と並び称しょらされ、理想的な天子とされた。 ギョウ ①尭階三尺 ぎようかい さんじゃく ぎよう【行】名①縦書きなら縦、横書きなら横の並 び。「一—あける」「改」「働列 ぎょう行♩こう ②五十音図の縦の並び。「かー」↑段 ③書道で、「行書ぎよら」のこと。「楷かい・・・草そら」 ④僧そらや修験者じゅげんの修行しゅ。「無言のー」 ぎよら【業】名刂漢字項目を見よ。 きようあい【狭×隘】名形動空間や心などがせまい こと。「ーな土地」「ーな度量」 きようあく【凶悪・×兇悪】形動残忍さんでもごいよ うす。「ー性をおびている」「ーな犯人」▶おもに、 犯罪や事件にかかわることに使う。 きようあす【今日明日】名きようか、あした。ごく 近い将来。「ーにも届くはず」 さようい【胸囲】名胸のまわりの長さ。バスト。 きようい【脅威】名大きな力や勢いで、おびやかすと と。「ーをあたえる」 きょうい【強意】文法意味を強める語法。おもに助 詞であらわす。口語では、「走りに走る」「行きます とも」「今度こそらまくやろう」「行くぜ」など。文 語では「うぐひすぞ鳴く」「これなむ都鳥」「涙なみぞし 流る」など。 きようい【驚異】名おどろくほどふしぎで、すばらし いこと。「大自然のー」「的大記録」 きよういく【教育】名ースル知識や技能を教え、教 養や能力をのばすこと。「家庭ー」「ママ」 きよういくいいんかい【教育委員会】図都道府 県や市町村にあって、その地域内の教育・学術・文化 などに関する行政をとりあつから機関。 きよういくかんじ【教育漢字】名常用漢字二一 三六字のうち、義務教育の小学校の六年間に、読 み書きができるように指導される漢字。一〇〇六字。 学習漢字。配当漢字。 きょういくきほんほう【教育基本法】图教育に 関する基本的な原理を規定した法律。日本国憲法 の民主主義や平和主義にもとづき、教育の機会均等 や義務教育制などを定めている。一九四七年に制 定。 きよういくちょくご【教育勅語】図一八九〇年 に、国家主義教育の基本を示した天皇のことば。天 皇を神格化し、儒教じめきようにもとづく国民道德の根本 を説いた。一九四八年に廃止はい。 きよういくてき【教育的】形動教育していくらえ で望ましいようす。「配慮はい きよういん【教員】名学校で、生徒や学生を教育 する人。教師。先生。類教官 きようえい【共栄】名ースルいくつかのものが、とも に栄えること。「◇共存ー」 きよらえい【競泳】名ースルきまった距離きよを泳い で、その速さを競ぎそうこと。また、その水泳競技。 「一種目」 きょうえきひ【共益費】図集合住宅などで、生活 上共用するエレベーターや外灯などの設備のために、 居住者が共同して負担ふんする費用。 きようえつしごく【恐慌至極】四漢目上がその人の 厚意に大いに感謝すること。きわめて喜ばしいよう す。「に存じます」 <336> きようえん 共演名映画や舞台 しょに出演すること。「の女優」 三【競演】名「スル同じような作品や役を、競争し て上演し、人気を張りあうこと。「真打ち」 きようえん【供宴・饗宴】名客をもてなすための酒 宴。類酒盛さかり きようおう【供応・饗応】名ースル酒や料理をとり そろえてもてなすこと。ごちそうすること。 きようおく(胸臆)を開く人には知られない心 の中をうち明ける。類胸襟を開く ぎようか【狂歌】名風刺し・皮肉やこっけいを目的 とした、俗ぞくな表現の短歌。江戸ど時代中期に盛 んになり、大田南畝おおたや朱楽菅江あけら かんとららが有名。 「一つとり二つとりては焼いて食ふ鶉らずらなくなる深 草の里」(藤原俊成ふじわらの「夕されば野べの秋風身 にしみて鶉鳴くなり深草の里」のもじり)など。 きようかく【×俠客】名江戸時代、強きをくじき弱 きを助ける二・・・・ここていた男たちの仲間。 きようか【強化】名ースルたりないところを補って、 いっそら強くすること。「ーガラス」「オリンピックの ー合宿」↑弱化 「一つとり二つとりては焼いて食ふ鶉らずらなくなる深 草の里」(藤原俊成 ふじわらの としなりの「夕されば野べの秋風身 きようか【教化】名ースル人をいい方向に教えみちび くこと。「ー活動」▶仏教では「きようげ」という。 つかいわけ◫「感化」を見よ。 ようか【教科】名学校で児童や生徒が学習する科 国語・社会・算数など。類学科 きょうが【恭賀】名つつしみ敬って祝うこと。年賀 状に使うことば。「新年」顔謹賀 ぎようが【仰、臥】名ースルおおむけにねること。 伏臥ふく・横臥おら きょうかい【協会】名ある目的のために会員が協力 して設立し、維持にする会。 きようかい【教会】名キリスト教の教えを説きつた えるために礼拝や儀式ぱをおこなう建物。また、キ リスト教徒の組織「ー堂」「カトリック」 「日本霊異にほんりよらい記」を編集した。 きょうかい【境界】名二つのもの、とくに土地など のさかいめ。「一線」 きようかい【景戒】人名生没年 安初期の薬師寺の僧 日本最古の仏教説話集 きようがい【境涯】名人がこの世に生きていくらえ で、置かれている立場や地位。境遇ぐら身の上。 ぎようかい【業界】名同じ種類の仕事にたずさわっ ている人々の社会。「ー紙」「出版ー」 きようかいし【教戒師・教×誨師】名刑務むい所で、 神仏などの教えによって囚人 じん しゅう を教えさとす人。 きようかく【胸郭・胸×廓】名胸をとりまく骨格。 胸椎つい・肋骨ふつ・胸骨が、かご状に組みあわさって 肺や心臓を保護している。「呼吸」 きょうがく【共学】名男女が同じ学校や教室でい っしょに学ぶこと。別学 きようがく【驚×愕】名ースル非常におどろくこと。 「ーにたえない」 つぬいわけ 驚愕・仰天ぎよら 「驚愕」は、悲しみやおそれなどの気持ちをともな うおどろき。「友の死を聞いて驚愕する」。「仰天」 は、単なる瞬間がゆん的な強いおどろき。「宝くじに当 たって仰天する」。 ぎようかく【仰角】名目の高 さより上にあるものを見る視 線と水平線とのなす角度。 俯角 ぎょうかく仰角 ふかく俯角 きょうかしょ【教科書】名 学校で各教科の授業の中心 となる教材を集めた本。「検 定ー」 きょうかしょたい【教科書体】図活字の書体の一 つ。教科書や字典など筆画がいをはっきりさせたいと きに使う。楷書はか体を筆で書いたものに近い。 六七表「活字の書体」 さようかたびら【経×帷△子】図仏式で死者をほら むるとき、死者に着せる白い着物。麻あさや木綿めんで つくり、経文 きよう もん などを書く。 きょうかつ【恐喝】名ースル相手の弱点などにつけこ んでおどしつけて自分の意志に従わせ、金品を求め たり、むりやり何かをさせようとしたりすること。ゆ すり。たかり。類脅迫 きよう はく きようかん【共感】名ースル他人の感情や考えを、 自分もそのとおりだと思うこと。「人々のーを呼ぶ」 類共鳴 きようかん【教官】図国公立学校や研究所などの 教員や、研究に従事する公務員。 きょうかん【行間】名文章の行と行のあいだ。「ー をあける」 行間を読む文字にあらわれていない書き手の真意 を読みとる。 きようき【凶器・×兇器】名人を殺したり傷つけたり するのに使われる道具。ピストルや刃物など。 きようき【狂気】名気がくるうこと。精神のはたらき に異常が起こること。「ーの沙汰さ」正気 きようき 大喜びすること。「」ー乱舞ぶん」 三【驚喜】名ースル思いがけないられしいことに出会 っておどろき、かつ喜ぶこと。 きようき【狭軌】名鉄道でレールのあいだが標準 軌間(一四三五ミリメートル)以内のもの。広軌 きょうき【×俠気】名強きをくじき、弱きを助けよう …「うぇ寺ち。類義俠ぎよら心・男気ぎ きようぎ【協議】名ースル関係者が寄りあって相談す ること。「対策をーする」 つかいわけ♡「会議」を見よ。 きようぎ【狭義】名ことばの意味の範囲いに広さの ちがいがあるとき、せまいほうの意味。広義 きようぎ【経木】名スギやヒノキなどを紙のようにら すくけずったもの。和菓子ゆしやなっとうなどを包んだ <337> り、舟形がたにしてさしみなどを入れたりする。類 ぎ ▷経文 きよう もん を書きうつすのに用いたことから。 きょうぎ【教義】名宗教で、各宗派の教えの内容や 主張。類教理 きようぎ【競技】名スルスポーツなどで、技術の優 劣ゆらや勝敗を争うこと。「珠算しゅ ぎんー会」「場」 ぎようき行基人名六六八七四九年奈良時 代の僧ち。諸国をめぐって民間に布教し、社会事業 もおこなった。最古の日本総図「行基図」をつくっ たともいわれる。聖武しよ天皇の要請よで東大寺や 国分寺の造営に努め、大僧正だいに任じられた。 ぎようぎ行儀名礼儀正しいたちいふるまいのしか た。「がいい」「作法さ つかいわけ♩「礼儀れい」を見よ。 きょうきゅう【供給】名ースル①要求や必要に応じ てものをあたえること。「食料をーする」類提供 ②販売 はん ばい 交換かん このために商品を市場 じよう に出すこ と。また、出された商品の量。「ー源」 需要 じゅ ようきようきんげん【恐恐謹言】四漢手紙の 最後に書きそえる、結びのことば。「おそれいって、 つつしんで申しあげました」という意味。類恐惶 謹言 あ ぎようぎょうしい【仰仰しい】形りっぱすぎたり、 改まりすぎたりしているようす。「一看板が立つ」 「あいさつ」類大仰おおぎよう おおげさ・仰々しいほか つかいわけ 「おおげさ」は、ただ実際以上に大きく表現するようです。「仰々しい」「事々しい」は、重要でもないことなのに、わざとらしくもったいをつけている感じがするという、否定的な感じをともなう。 胸襟を開く心の中をうち明ける。類胸臆きようを開く きようきらんぶ【狂喜乱舞】四漢われを忘れて喜 び、入り乱れておどること。大喜びするようすをい う。「優勝にーする」▶「狂気乱舞」は誤り。 きようきん【胸襟】名胸のうち。心の中。 きようく【狂句】名こっけいな俳句。川柳せん。りゅう きようく【恐×懼】名「スル」おそれいってかしこまる と。「ー感激する」▶文章語。 きようぐう【境遇】名その人が置かれている生活の 状況じよう。 家庭環境かん・経済状態・友人関係など。 身の上。「不幸なーにあまんじる」類境涯 きよう がい きようくん【教訓】名教えさとすこと。また、その 教え。「ーをかみしめる」 ぎようけい【行啓】名ースル皇太后・皇后・皇太子・ 皇太子妃ひなどの外出を敬っていうことば。▶天皇の 場合は「行幸」。 きょうげき【京劇】名中国の北京がで発達した古 典劇。「けいげき」とも。「北京」にちなむ名。 きようげき【挟撃・×夾撃】名スルはさみうちにす ること。「一作戦」 きようけつ【供血】名ースル輸血用の血液を提供す ること。「ー者」類給血・献血けっ きょうけつ【凝血】名ースル体外に出た血液が固ま ること。また、その固まった血。 きょらけん【強肩】名野球で、ボールを遠くまで投 げたり、速い球を正確に投げたりできること。また、 そのような強いかた。「ーの野手」 きょうけん【強健】名形動からだが強く、じょうぶ であること。「なからだ」類壮健 けん 虚弱 じゃく きようけん【強権】名強力な権力。国家が、警察 や軍隊などによって示す強制的な権力。「を発動 する」 さようげん【狂言】名①能楽の合間あいに演じる、こ つけいな劇。室町むろ時代に発達した。本狂言と間あい 狂言との二種がある。能狂言。 ②歌舞伎かぶの台本。また、出し物。歌舞伎狂言。 ③それらしく仕組んだらそ。「強盗とう」 きようげんきご【狂言×綺語】四漢つくりごとや、 大げさにかざりたてたことば。小説・物語などをいう。 ∇「綺語」は「きぎょ」とも読む。 きょうけんびょう【狂犬病】図四類感染症の一 つ。イヌの感染症。狂暴になり、まひを起こして死亡 する。病犬にかまれると人にも感染する。恐水ずい病。 きょうげんまわし狂言回し名ものごとの進行 をつかさどる役目の人物。歌舞伎や芝居いばで、 すじのはとびや主題の解説に必要な役がら。 きようこ【強固・×輩固】形動強くてじようぶなよう す。確かで動じないようす。「ーな地盤ん」「意志ー な人」 ぎようこ【凝固】名ースル液体や気体が固体になると。「一点」ふ融解ゆうかい きようごいん【教護院】名児童福祉しく施設せつの一 つ。不良行為に,をするおそれのある児童を入所させ て教育する。 きようこう【凶行・ぇ兇行】名殺人や傷害などのお そろしいおこない。「一現場」「一を重ねる」 きようこう【恐慌】名①急に不景気になったときな どに起こる経済の混乱状態。物価が暴落したり、会 社が倒産さんしたり、失業者がふえたりする。「金融 ゆー」 ②不安やおそれで混乱し、あわてること。「ーをきたす」類パニック きようこう 日【強行】名ースルむりやりおとならと。「ー突破とっを図はかる」 曰強硬形勁強く主張して妥協 ぞよらせず、引きさ がらないようす。「な意見をはく」「に反論する」 柔軟 じゅう 軟弱 なん じゃく 目【強攻】名1スル危険をかえりみないで、積極的に せめること。「ー策をとる」 きようこう【教皇】図ローマカトリック教会で最高 位の僧そら。法王。パパ。「きようおう」とも。 きようごう【強豪・強剛】名貫禄かんも実力もあって 強いこと。また、そういう人。「チームと対戦す る」 <338> こと。「類似の商品とーする」 きょうごう【校合】名ースル基準とする本と照合し て、異同などを検討すること。「こうごう」とも。 きようこう【行幸】名天皇が外出すること。 敬った言い方。「みゆき」とも。▶行くさきが二か所 以上にわたるときは「巡幸じゅん」という。 ぎようこう【暁光】名夜明けの空の光。類曙光 ぎようこう【×僥×倖】名思いがけない幸運。「ひた すらーを願う」 きようこうきんげん【恐×惶謹言】西漢手紙の最 後に書きそえる、結びのことば。「おそれかしこまっ て、つつしんで申しあげました」という意味。類 恐々謹言 きようこうぐん【強行軍】名厳しいスケジュール で、旅行や仕事をすること。∇もと、軍隊がじゅう きようこく【峡谷】名はばがせまく、両側のがけが 切りたって険しい谷。顔渓谷 きようこく【強国】名強い軍隊や大きな経済力をも つ国。類大国・列強 きようこつ【胸骨】名胸の前面中央部にあって、肋 骨をつなぎあわせている骨。「図「こっかく」 きようこのごろ【今日※此の※頃】名現在に近い 時点。ごく最近。ちかごろ。 きようさ【教唆】名ースル①他人をそそのかすこと。 けしかけること。「ー扇動ぜんどうする」 ②法律で、他人をそそのかして犯罪を犯ぉぉせる気 持ちにさせること。「犯」 きようさい【共済】名ースル組織をつくって、たがい に助けあうこと。「一組合」類互助じょ きょうさい【共催】名ースル二つ以上の団体が共同 で、一つのもよおしものをおこなうこと。 きょうさい【恐妻】名夫が妻に頭が上がらないこと。 「一家」 人々が共同で相互ぞうに助けあう組織。かけ金を積み たてて、病気・死亡・災害・失業の場合に役立てる。 きようざい【教材】名学校の授業で使うもの。教科 書・模型・スライドなど。「研究」 きようさく【凶作】名農作物のできが非常に悪いと と。「二十年来のーに見まわれる」類不作豊作 きようさく【競作】名ースル競きって作品をつくると きようさく【狭×窄】名あいだがすぼまっていてせま いこと。「幽門ゆらもん」「視野」 きようざめ【興×醒め】名形動それまではあったお もしろみが、急になくなること。「せっかくのパーティ ーもーだー きようさん【共産】名財産を個人のものとせず、そ の社会全体で共有し、公平に分配しようとすること。 きようさん【協賛】名ースル計画の趣旨しゅに賛成し、 その実現に協力すること。「企業ぎよら」顔賛助・後 援こらえん ぎようさん【仰山】副形動数量や程度が大きいよ らす。また、おおげさなようす。たいそう。「人が 出る」「なおどろきよう」∇もと、関西かん さい方言。 さようさんしゅぎ【共産主義】名私有財産を認め ず、ものを生産する手段を社会全体で共有し、貧富 の差のない平等な社会を目ざす考えかた。マルクス・ の差のない平等な社会を目ざす考えかた。マルクス・ エンゲルスにより確立された。コミュニズム。 きようし【教師】名①学問や技術を教えることを仕 事としている人。先生。「小学校のー」「ピアノの 」類教員・教諭きよう・師匠し きようじ【凶事】名不吉 ふ きっ な出来事。縁起 えん ぎ の悪 い出来事。吉事 きち じ きようじ【教示】名ースルわかりやすく教えること。 「ごーたまわりたい」 きようじ【矜持・矜恃】名自分の能力をすぐれ たものと確信して、ほこること。プライド。類自負 慣用読みで「きんじ」とも。 ぎよらじ【行司】名すもらで、軍配ぱぱを手に土俵に 上がり、勝負の進行や判定をする役。また、その 人。「立てー(』最高位の行司)」 ぎようじ【行事】名社会や団体などが、きまった時 期に、きまった形でおとなら儀式ぎやもよおし。「年 中 ねん じゅうー」「学校ー」 きようしきよく【狂詩曲】名↓「ラプソディー」 きようしつ【教室】名①学校で、授業や講義をする 部屋。類教場 ②大学で、専攻せんとの科目ごとの組織。研究室。 ③技術を教えるところ。「話し方」「料理」 きようしゃ【香車】図将棋 きようしゃの駒この一つ。前方 へ直進するのみの駒。香子 きようしゃのやり。 きようしゃ【強者】名強くて力ある者。弱者 きようしゃ【瀟箸】名形動おごりたかぶり、ぜ さようしゃ【×騒」巻】巻「开重」まごりたかぶり、ぜい たくをすること。「ーをほしいままにする」「ーをいま しめる」 きようじや【経師屋】名書画の表装 ひよう そら やいふす ま・びようぶなどをはる職業の人や店。類表具屋 そようしゃ【業者】名①商工業を営んでいる人。 「出入りのー」 ②同業者。「間の話」 きようじゃ【行者】図仏教や修験道 しゅげん どう の修行を する人。 きようじゃく【強弱】名強いことと弱いこと。ま た、強さの程度。「発音にーをつける」 きようしゅ【興趣】名おもしろみ。おもむき。「が つきない」「祭りにーをそえる」 きようじゅ【享受】名ースルらけいれて自分のものに すること。また、味わい楽しむこと。「生をーする」 「都会の生活をーする」 さようじゅ【教授】名ースル①学問や技術を教える こと。「生け花をーする」 ②大学や高等専門学校などの教員での最高位。「文 学部—」「名誉よい」「上から教授・助教授・講師・ 助手の順。 ぎようしゅ【業種】名事業や産業の種別。 <339> きょうしゅう 【郷愁】名故郷をなつかしく思う気持 ち。ノスタルジア。「にかられる」類望郷 きょうしゅう 【強襲】名一スル猛烈れつな勢いでおそ いかかること。「ショートのヒット」 ぎょうしゅう【凝集・凝×聚】名ースル散らばってい たものが一か所に集まって固まること。「—反応」 ぎようじゅうざが【行住座×臥・行住×坐×臥 四漢日常のふるまい。また、ふだん。つねづね。「 をつつしむ」類立ち居い振ふる舞まい△歩く(行)、 止まる(住)、すわる(座)、ねる(臥)ことから。 きょうしゅうじょ【教習所】名実際に即した知識や技能を身につけるための施設し。「自動車ー」 きょうしゅく【恐縮】名ースル身が縮むほど申しわけなくありがたく思うこと。ていねいにものをたのむときや、お礼を言うときにも使う。「ーですが、しばらくお待ちください」 ぎようしゅく【凝縮】名ースル①こり固まって縮ず こと。まとまったり、こくなったりすること。「一語 にーする」「内容がーされる」 ②気体が液体に変わる現象。液化。類凝結・凝固 きようしゅつ【供出】名ースル国などの求めに応じ てさし出すこと。とくに、農家が農作物を法律でき められた値段で政府に売りわたすこと。「米一 きようじゅつ【供述】名ースル裁判官や捜査 とり調べに対し、事実や意見を述べること。「犯行を ーする」「書」 きようしゅぼうかん×拱手傍観・×拱手×旁観 四漢手をこまねいて何もせず、そばで見ていること。 類袖手しゅら傍観∇「拱手」は、慣用読みで「こうし ゆ」とも読む。 きようじゅん【恭順】名つつしみ深い態度でおとな しく命令に従らこと。「ーの意をあらわす」 きょうしょ【教書】名①アメリカ合衆国で、大統領 ②ローマ法王が信徒を教え導くために出す正式な文書。 を少しくずした書体。歴史的には、隷書ぱをはやく 書くことからできた書体。∇ほかに、楷書・草書な ど。∏六七ぶ・表「漢字の書体」 ぎようしよ【行書】名漢字の書体の一つ。楷書 きようしよう狭小形動せせこましいようす。せまくて小さいようす。「ーな土地」「心がーである」広大 きようじょう【教条】名キリスト教で、教会が正式 に認めた教え。ドグマ。また、権威けんある人の考え。 きようじょう【教場】名授業する場所。教室。「分 」 ぎようしよう【行商】名ースル店をもたず、商品を 持って売りあるくこと。また、その人。「魚のーで生 計を立てる」 ぎようしよら【暁鐘】名夜明けに鳴らす鐘かねの音。 頬明ナの鐘倉暮鐘ぼ 晩鐘 ぎょうじょう【行状】名日ごろのおとない。「ー記 類身持ち・品行・行跡ぎよらせき きようじようしゅぎ【教条主義】名原理・原則や 権威けんにすべて従い、それを厳格におし通して、新 しい考えかたなどをうけいれないかたくなな考えかた。 きようしよく【教職】名学生・生徒・児童などを教 育したり、また信徒を教え導いたりする職務。「に 就く」 きようじる【興じる】 上ーおもしろがる。たのしむ。 きようずる。「ゲームに興じて時のたつのを忘れる」 きようしん【狂信】名「スル理性を失って、異常な までにひたすら信じてむこと。類妄信し きようしん【強震】名地震動の強さをあらわした昔 の震度の階級の一つ。かべに割れ目がはいり、れん が塀べいや石垣がきなどがこわれるほどの強い地震。 きようじん【凶刃・×兇刃】名人を殺すために使わ れた刃物もの。「ーにたおれる」 らきを強めるための薬。ジギタリスなど。 きようじん【狂人】名精神のはたらきに異常をきた した人。狂者 しゃ きようじん【強×勒】形動しなやかでねばり強いよう す。「な肉体」「な精神力を養う」 きようしんざい【強心剤】名おとろえた心臓のはた さようしんしょう【挟心症】名冠状動脈の血液循 環じゅん障害などのために、とつぜん心臓に激しい痛み が起きる発作はつ。 ぎょうずい【行水】名ースル湯や水をたらいなどに入 れ、その中にはいって簡単にあせなどを洗いながすこ と。「を使う」 きようすいびよう【恐水病】名「狂犬病」の別名。 きようする【供する】サ変①食べてもらうようにさ し出す。そなえる。「茶菓がをー」 ②利用できるように準備しておく。役立ててもらう。 「閲覧なんに」▼「きょうす」とも。 きょうずる【興ずる】サ変◉「きょうじる」 きようせい【共生・共×棲】名1ヌル別種の生物が、 いっしょに生活すること。ともに利益を受ける相利 共生(ヤドカリとイソギンチャク)と、片方だけが利益 を受ける片利共生(サメとコバンザメ)がある。 きようせい に強制名力ずくや権力でむり にさせること。強要。「処分」「参加 をーする」類無理強じい 三【強請】名ースルむりにたのむこと。「寄付のー」 「署名をーする」類ゆすり きようせい すると。「視力の」「歯並びを」す る 目 正 名 誤りを正し直すこと。 きようせい〆〆〆〆 ぞようせい【行政】图①立法と司法以外の、内閣 の統治権力に属するはたらき。法律にもとづいて国 の政治を実際に動かすこと。「官庁」 ②法律や制令に従って、実際に政府や地方自治体 などがおこなら活動。また、その担当者。「救助の失 敗は—の怠慢 ぎようせいいいんかい【行政委員会】图独立し て専門的な仕事をする行政機関。公正取引委員会・ <340> やっ 国家公安委員会・選挙管理委員会など。 きようせいかいかく【行政改革】名国や地方の 行政機関について、制度や内容を改めること。一九 八年に設置された第二次臨時行政調査会の答申 などに従い、行政組織や特殊しゅ法人の整理、補助 金の合理化、公務員の削減げ、情報公開制などが 進められた。行革。 きようせいけん行政権名行政をおこなう権限。 現在は内閣にある。▶司法権・立法権に対していう。 きようせいさいばんしょ【行政裁判所】图行政 事件の裁判をするために、司法裁判所から独立して 行政部にもうけられる特別裁判所。大日本帝国だいに こい憲法はその設置を認めていたが、日本国にほん憲法 はそれを廃止しました。 きようせいしっこう【強制執行】名かねなどを借 りている人が返す義務を果たさないとき、国が権力 によって強制的に差し押ぎえや競売をしたり、建物 をとりこわしたりなどする法律上の手続き。 ぎようせいしどう【行政指導】図行政機関が、 多くは法令によらずに業界などに対しておこなら指 導・助言・勧告かん。 こく きようせいしょぶん【行政処分】名行政機関が、 国民や住民に対して法的地位を定める行為い。 営業の許可や認可か、自動車の運転免許 きよをあたえる ことなどがその例。 きょうせいそうかん【強制送還】名ースル密入国 者などを、強制的に本国に送りかえすこと。 ぎようせき【行跡】名日ごろのおこない。「不」 類行状身持ち ぎようと , 研究などであげた成 きょうそ【教祖】名ある宗教を始めた人。 きょうそう【狂騒・狂入躁】名くるったように大さわ ぎすること。「一の巷ちまた」類喧騒そら きょうそう 日【競争】名ースル同じ目的を目ざし て、たがいに優劣ゆっや勝ち負けなどを競 きそうこと。「ー心をあおる」「生存ー」 きようそう【強壮】名形動体力がとくに充実じゅう ているようす。「滋養よちー」ーー剤ざい」類強健・壮健 虚弱さよじゃく 三【競走】名ースル一定の距離きよを走って速さを競 うこと。かけって。「一万メートル」「モーターボ ート」「馬」 きょうそう【競×漕】名ースルボートで一定の距離 を速くこぐ競争。ボートレース。レガッタ。 そようぞう【胸像】名人物の胸から上をかたどった 影像 ちよう ぞう や塑像 そ。 ぞう さようそう【形相】名ふつらでない顔つき。「必死の ー」「鬼おにのようなー」∇おそろしい、ぶきみだ、な どの感じを受ける場合にいう。 きようそらきよく【狂想曲】名↓「カプリチオ」 きようそらきよく【協奏曲】名↓「コンチェルト」 きようそらきよく【脇息】名座わ ったときに、ひじをもたせ けてからだを休める道具。 かぞえ方脚きゃく きようぞく【凶賊・×兇賊】 名むやみに人を殺傷する凶 きょうそく きょうぞめ【京染め】 名京都で染めた染め物。ま た、京都風の染め物。 きようそん【共存】名ースル対立するものがどちらも いっしょに存在すること。きようぞん。 きようそんきようえい【共存共栄】四美たがいに 助けあって生存し、ともに栄えること。「ーをはかる」 きようだ【強打】名ースル①強く打つこと。力をこめ てたたくこと。「頭をーする」 ②球技、とくに野球で、バットを思いきりよくふる、強い打撃げき。また、強い打球。 きようだ怯慵名形動臆病ぴよらでいくじのないようす。 きようたい【狂態】名とても正気 しよう き とは思われない ような態度やふるまい。「ーを演じる」 同じ父母から生まれた子供たちを、男女の別なくい う。縁組ぐんみなどによって生じた子供どうしの関係 なども。兄弟姉妹し。 ②親しい男の仲間どうしの呼びかた。兄弟分。 きようだい【兄弟】名①あにと、おとうと。また、 兄弟牆かきに闘せめぐ 「けいてい(兄弟)牆に闘ぐ」 きようだい【強大】形動勢力などが強くて大きいよ らす。「ーな権力を行使する」弱小 きようだい【鏡台】名鏡をとりつけた化粧 用の 台。かぞえ方基ぎ・台だい きょうだいぶん【兄弟分】名他人どうしが約束を 交かわして、きょうだい同様の親しいあいだがらにな ること。また、そうなった人。 きようたく【供託】名ースル保証などのために、金 品などを法律に従って預けること。「金」 きょうたん【驚嘆・驚×歎】名ースルひどくおどろき、 ぎようだん【凶弾・×兇弾】名悪漢が殺害のために 撃った銃弾 じゅら○ だん 「ーにたおれる」 きようだん【教壇】名教室で、先生が教えるときに 立つ一段高いところ。「に立つ(‖教師になる)」 「ーを去る(‖教師を辞ゃめる)」 きようち【境地】名何かを経験した結果、たどりつ いた心の状態。「聖人のーに達する」「新ーを開く」 きようちくとう【夾竹桃】名キョウチクトウ科の 常緑低木。夏、赤や白の花が咲ぎく。庭木や薬用に する。 ぎようちゅう【×蟯虫】名ギョウチュウ科の線虫類。 体長は約一センチメ。人の腸に寄生し、肛門もんの付近 に産卵する。 きょうちょ【共著】図二人以上の人が、共同で一 冊の本を書きあらわすこと。また、その本。 きようちょう【協調】名ースル考えかたや利害のち がいなどをこえて、共通の目標に向かって力を合わせ ること。「性に欠ける」 きようちょう【強調】名ースル全体の中で、とくに <341> その一部だけを強く主張すること。類力説 きょうつう(共通)名ースル形動二つ以上のものに 同じ要素があること。どれにもあてはまること。「 の話題」「一点」 きょうつうご【共通語】名①方言に対して、国内 のどこででも通用することば。日本では、東京語を もとにする。「標準語」というと、みんなが従うべ き規範は人的な言語という意味あいをもつので、それ をさけて使うようになった。 ②さまざまな言語の人が集まる国際会議などで、共 通に使うことば。英語の場合が多い。 きようてい【協定】名1スル関係者が協議・相談して 約束ごとをとりきめること。また、とりきめた約束。 とりきめ。「紳士にんーを結ぶ」 きようてい【教程】名ある科目を教える順序や方 法。また、それにもとづく教科書。「書法のー」 きようてい【競艇】名モーターボートの競走。「ー 場」 きようてい(筐底)に秘ひす 他人に見られないよ うに、箱の奥深ふくにしまっておく。▶「筐」は、箱 のこと。 きょうてい【教程】名ある科目を教える順序や方 法。また、それにもとづく教科書。「書法の」 きょうてき【強敵】名強い敵。手ごわい相手。「 にいどむ」鈍弱敵 きようてん となる書物。 名①その宗教の教えの基本 ②教育上のよりどころとなる本。類教範 はん 三【経典】名①仏の説いた教え。仏教の経文 もん 書いた本。お経。 ②宗教上の守るべき教えやきまりを書いた本。キリスト教の聖書、イスラム教のコーランなど。 ぎようてん【仰天】名ースルひどくおどろくこと。ひ っくりかえりそうになるほど、たまげること。「びっく りー」 つかいわけ◇「驚愕きよら」を見よ。 レんてん きようと【教徒】名その宗教や宗派の信者。信徒。 「カトリック」 きょうど【郷土】名生まれ育った土地。ふるさと。 いなか。また、特有の伝統や文化をもつ土地。ロー カル。「ー愛」「ー芸能」 二郷里・郷土・ふるさと 「郷里」は、生まれ育った土地をそこからはなれて 生活する者がさしていう。「郷里は青森です」。「郷 土」は、特別な伝統や芸能などをもつ土地としての 地方。「郷土のほこり」「郷土料理」。「ふるさと」 は、広く「郷里」と「郷土」にわたってさす。 つかしわけ きょうど【強度】名①強さの程度・度合い。「鉄板の ーをためす」 ②程度のはなはだしいこと。「ーの近視 きようど〆奴】名北方アジアの遊牧民族。紀元 前三世紀から紀元後五世紀にかけてモンゴル地方で 活躍かつし、漢民族をおびやかした。フンヌ。フン族。 きようとう【共闘】名「スル「共同闘争」の略。二 つ以上の組織が、共通の目的のために一致がしてた たからこと。 きょうどう 二共同名一ス二人以上の人が、同 じ資格でいっしょに何かをしたり、同じ 条件で結びついたりすること。「一経営」「一募金 「一戦線を張る」「一正犯せ」「ロッカーを」で 使う」単独 きようどういっち【協同一致】四漢目的に向かっ てたがいに力を合わせ、心を一つにすること。「の 精神」「ーで事にあたる」 きようどうくみあい【協同組合】名農民や漁民、 中小商工業者、また消費者などが経済的な利益を 守るために組織した組合。生産者協同組合と消費 生活協同組合がある。 きようとうほ【橋頭×堡】名①橋を守るために築く 陣地じん。 ②作戦の助けとするための拠点 また一般に、足 がかり・根拠地。「ーを築く」 きょうどしよく【郷土色】名その地方特有の気風 や風俗ふう。ローカルカラー。「一豊かなもよおし」 きょうねん【凶年】名①農作物のできがひどく悪い 年。不作の年。豊年 ②不幸な出来事のあった年。災難の多い年。 さようねん【享年】名人が死んだときの年齢れい 「ー八〇歳さい」類行年ざようねん・・・・・・ きょうばい【競売】名ースルたくさんの買い手を巣め、競争で値段をつけさせて、最高価格をつけた人に売ること。せりらり。オークション。「けいばい」とも。「にかける」 きようはく 【脅迫】名ースル相手をおとしてこわ がらせるために、害を加えると知らせる こと。「状」「罪」 曰【強迫】名ースルむりにおしつけてせまることむ りじい。「ーによる意思表示」 きようはくかんねん【強迫観念】名いくらうち消 しても、心につきまとって、たえず心にうかんでくる 恐怖ふや不安な気持ち。「にかられる」 そようはん【共犯】名二人以上の者が共同して罪を 犯おかすこと。また、その罪を犯した者。共同正犯( 実行者)・教唆犯(そそのかした者)・従犯(正犯 の手助け)をまとめていう。 きようびんぼう【器用貧乏】图何でもそれなりに こなせるため、かえって一つのことに集中できず、大 成できないこと。 きようふ【恐怖】名ースルおそろしく感じること。ま た、おそろしさ。「ーがつのる」 <342> あっ きょうぶ【胸部】名胸の部分。また、呼吸器。「一 疾患かん」 ②強風注意報の「強風」は、樹木全体がゆれうご き、歩くのが困難な程度をいう。風力7。 うふせいじ【恐怖政治】名反対者を投獄とう ゴーーの、弾王だんしそりしておこなう政治。 きようへい【強兵】名強い兵士や軍隊。また、兵 力や軍備を強くすること。「団富国」 きようべん【強弁】名ースルむりに理屈ぐっをつけて言いはること。 きようべん【教×鞭】名授業のとき教師が持つむち。 現在は多く、細い棒を使う。 教鞭を執とる教職につく。 きようほ【競歩】名一定の距離きよを速く歩く競技。 どちらか一方のかかとをいつも地面につけていなけれ ばならないのが規則。 きようほう【凶報】名悪い知らせ。とくに、人の死 去の知らせ。類悲報。訃報ふ 吉報ぽう きようぼう 三凶暴・×兇暴形動残忍 に乱暴なようす。「性を発揮する」 三狂暴形動くるったようにあばれるようす。「 なふるまい」 きょうぼう【共謀】名ースル二人以上の人が共同で 悪事をたくふむこと。「ー者」 きようほうのかいかく【享△保の改革】図江戸ど 幕府八代将軍徳川吉宗とくがわの政治改革(一七一六 四五年)。倹約やや武芸を奨励しし、裁判の基 準となる公事方御定書おさだめがきの制定、民間の意見 を知るための目安箱ばこの設置などをおこなった。 きようぼく「喬木」名「高木ぽく」の古い言い方。 ぺ灌木ぽく 江戸間 えど ま は一間を六尺(Ⅱ一・八二一)とする。 きようほん【狂奔】名ースル目的をとげるために、夢 中になって動きまわり努力すること。「金策にーす る」類東奔西走 というほん せいそう きようまい(京舞)名上方舞かみがたの一つ。三味線し ようま【京間】名一間がを六尺五寸(1・九七)とする関西が風の部屋がやたたみなどの寸法。「 みせん曲の地歌じを用い、能の動きをとりいれた優雅がな舞踊ぶよ。 ぎようまつ【行末】名一行の末尾行の終わり 行頭 きようまん【×騎慢】名形動自分だけがえらいと思 って人を見くだし、気ままにふるまうようす。「な ふるまいが目にあまる」類高慢 さようみ【興味】名おもしろくて心がひきつけられる こと。「ーを失う」 きようみさくぜん【興味索然】四渓興味がなくな ること。働興味津々しん きようみしんしん【興味津津】四漢そのことにつ いて、あとからあとから興味がわき、つきないこと。 ⑦興味索然ぜん ∇「興味深々」は誤り。 きようむ【教務】名学校で授業計画などに関する事 務の仕事。また、事務の仕事にあたる人。「一課」 ぎようむ【業務】名職業として毎日継続けいておと きょうむ【業務】名職業として毎日継続ぞいておこ なら商売上の仕事。「ー上の過失」「ー命令」 きようめい【共鳴】名ースル①振動どう数の等しい音 を出すものを並べ、一方を鳴らすと、もう一方もし ぜんに鳴りだす現象。 ②他人の意見や考えをすばらしいと思ったり、そのと おりだと感じたりすること。「彼の意見にーする」 きようもん【経文】名仏教の経典にある文章。お経 の文句。 きようやく【協約】名「スル個人や団体などで、相 談して約束をとりきめること。また、その約束。「労 働ー」 きようゆ【教諭】名小・中・高等学校、養護・ろう・盲学校および幼稚園の正教員の正式な呼び方。 きようゆう共有名品物や土地を二人以上 で所有すること。共同でもつこと。「林」き専有 きようゆう享有名一スル権利や能力などを生ま れつきもっていること。 どをあたえること。「武器をーする」 きようよう【共用】名ースル二人以上の者が共同で 使うこと。「台所をーする」専用 きようよう【強要】名ースルそうすることをむりやり 要求すること。「自白をーされる」類無理強諧い きようよう【教養】名学問・知識などによって養わ れた、豊かで広い知識。「ーを高める」 きようようしようせつ【教養小説】国語近代小 説の一つ。主人公の思想の発展や人間的成長などを 中心にえがいた小説。ビルドゥングスロマン。ゲーテ の「ウィルヘルムーマイスター」など。 きようらく【享楽】名ースル楽しみをじゅらぶんに味 わうこと。「ー主義」類悦楽 きようらけいご【清浦奎吾】人名一八五〇一 九四二年。明治・大正期の政治家。熊本くま県生ま れ。貴族院議員、枢密顧問すらみっ官を経て、一九二 四年首相しゅになったが議会を無視したために第二 次護憲運動が起こり、わずか五か月で総群職した。 きようらん【狂乱】名ースルひどく乱れて、ふつらの 状態でなくなること。また、めちゃくちゃに異常なこ と。「状態になる」「物価」 きようらん【供覧】名ースル公開して多くの人に見せること。 きようらんどとう【狂×瀾怒×濤】四漁あれくるら 大波。また、ものごとの秩序じょがひどく混乱している状態。「の勢い」「瀾」は、あらなみ。「濤」 は、おおなみのこと。 きょうり【胸裏・胸×裡】名胸の中。心の中。「に うかぶ母の思い出」 きょうり【郷里】名自分の生まれ育った土地。ふる さと。故郷。「わたしのーは北海道です」 いわけ♡「郷土」を見よ。 きようり【教理】名宗教で、その基礎をとなる教え。宗教上の理論。「ーを説く」 さようりゅう【恐竜】图中生代にいた爬虫類の 一種。種類が多く、体長三〇トルになるものもあり、 化石として残っている。 <343> きようりよう【狭量】名形動他の考えをうけいれる 心のゆとりのないこと。心のせまいこと。「な人物」 広量 きょうりよう【橋×梁】名川や線路などにかけわた す大規模な橋のこと。「ー工事」 きようりよく【協力】名ースル一つの目的のために、 力を合わせて助けあうこと。「一致がっー」「ぜひとも ーを願いたい」 きようりよく【強力】形動力がとても強いようす。 「な助すけっ人と」「に推す」「どうりき」と読め ば別の語。 きようりん『杏林』名「医者」をほめた呼び方。 昔、中国の董奉ほうという人が病気を治し、治療代が わりにアンズの木を植えさせたところ、たちまちアン ズの林になったという。 きょうれつ【強烈】形動力や影響えいが非常に強く 激しいようす。「な印象を受ける」 ぎょうれつ【行列】名ースル人やものなどが順序よく 並んで列をつくって行くこと。また、その列。「仮装 」 きようれん【教練】名ースル教えきたえること。とく に軍事上の訓練。∇日本の学校教練は一九四五年 廃止はいされた。 きようわ 方針をきめること。 【共和】名共同の合議によって政策や 三協和名スル心を合わせて仲よくすること。 きょうわおん協和音名高さのちがう二つ以上の 音がとけあって、快く一つの音に聞こえる音。不 協和音 きようわこく【共和国】名共和制の政治をおこな っている国。君主国 きようわせい【共和制】名国家の政治が、国民の 意思で決定され、行使されるしくみ。君主制 きよえい【虚栄】名むなしくうわべをかざって、りっ ぱに見せようとすること。みえ。「心」 ぎよえん【御×苑】名天皇家のもっている庭園。 ギョーザ【×餃子】名中国料理の一つ。小麦粉で つくったらすい皮にひき肉や野菜などを半月形にくる んだもの。ゆでたり、蒸むしたりして食べる。チャオ ズ。▶中国語。 きよか【許可】名ースル願いでていることを許し認め ること。「無ー」「制」 一許可・認可にん・承認 ごかいわけ 「許可」も「認可」も、してもよいと許すこと。「許可」は、一般に禁止されていることを解くこと。「病院の外出許可が出る」。「認可」は、公的な機関が、願い出に対してそれを認めること。「政府が使用を認可する」。「承認」は、ことがらが正当だとかもっともだとかいうことを認めてうけいれること。「新国家の独立を承認する」。 きょか×炬火名かがりび。たいまつ。 ぎよかい【魚介】名魚類と貝類をまとめた言い方。 海産物。▷「魚貝」と書くことも。 きよがく【巨額】名金額が非常に多いこと。「一の 負債をかかえる」「多額」「高額」に比べて、比較 するものがないほど大きな金額をあらわす。 そよかく【漁獲】名ースル魚や貝などの水産物をとる こと。漁でとれた獲物え。「量」「高」 きよかん【巨漢】名からだが特別に大きい男。大 男。「ニメートルをこえる」 ぎよがんレンズ【魚眼レンズ】名カメラなどに使 われる広角レンズのこと。∇魚の眼は一八〇度の視 野があるとされることから。 きよぎ【虚偽】名真実であるかのように、いつわって だますこと。うそいつわり。「ーの申し立て」 きよき【漁期】名魚介類のよくとれる時期。 きよぎきよれい【虚儀虚礼】四漢心のともってい ない、形だけの礼儀。「虚偽虚礼」は誤り。 ぎよぎよら【漁業】名魚介 ぎよ類や海藻 かい そらなどの水 産物をとったり、養殖 よら しよくしたりする仕事。「沿岸 」「補償 ほ しよら」類水産業 きょきょじつじつ【虚虚実実】四漢あらゆる計略 をめぐらし、相手のすきをつくなどして、力のかぎり 戦うこと。「ーのかけひき」「虚」は備えのすき、 「実」はかたい備えのこと。 きよきん【×醸金・拠金】名ースル目的達成のため に、かねを出しあうこと。また、集めた金。類醸出 ①まがる。まがったもの。直②ゆがんでいて正しくない。③くわしい。とまかい。④変化があっておもしろい。「ーがない」⑤音楽のふし。メロディー。また、音楽作品。「詩にーをつける」「明るいー」 日·2画 全6画 曲 曲 曲 曲 きょく曲 ①曲折 さよく 曲線 さんく 満曲 さんく ②曲解 さんつ かい 曲学阿世 さんよくがく あせい 歪曲 わい きよく ③委曲 さんく ④曲 芸げい ⑤曲目 さんく 歌曲 か さんよく 作曲 さんく さつ まがる・まげる 運命の曲まがり角/へそを曲まげる 曲尺かね曲舞くせ曲者くせ曲輪くる千曲川ちく 曲玉まが わ曲玉まが 尸·4画 全7画 局 局 局 局 きょく局 ①区切られた部分。②官庁や会社などの組織で、仕 事を区分してらけもつ一部門。とくに、「郵便局」 「放送局」などの略。「に問いあわせる」③碁・将 棋しよの盤面め・勝負。また、それを数えることば。 「これも一の碁だ」④③の意味から当面のなり ゆき。情勢。「そのに当たる」 単政局 きょく極 木·8画 全12画 極 極 極 極 <344> する②一方のはし。 キョク①極限 ①極限 げん 極端 きよく たん 究極 きゅう きよく 終極 きよく ② 極地 きよく 陰極 いん きよく 対極 きよく 南極 きよく きよく 月極つきめ 極地ち陰極い人対極たい南極なん ゴク①極寒か極上極秘極楽ごく至極し きわめる・きわまる見極みめる/感極かんまる きわみ感謝の極きわみ あさひ。 旭光とつ旭日じつ 日·2画 全6画 旭 旭 旭 旭 きよく【曲/局/極】名↓漢字項目を見よ。 玉·0匝 全5画 玉 玉 玉 玉 ①たま。高価で美しい石。②玉のように美しくりっぱな。③卵のこと。「一付きのざるそば」④将棋しよらの駒この「玉将さよく」の略。⑤天子や他人に関する事物を敬ら気持ちをあらわす語。⑥一人前の芸者。 玉 玉たまにきず玉たまの輿こし目玉焼やだまき 玉蜀黍とらもえこし ぎよく【漁区】名漁業することを許されている区域。 きよくら【極右】名極端さんに右翼よく的な政治思想 (の人) 介極左 ぎょくおん【玉音】名①もと、天皇の声を敬ってい ったことばっ「一九四五年八月一五日の放送」 り、世間せの人気をえようとへつらうこと。また、そ ②笛などの清らかな音。「ぎよくいん」とも。 きよくがい【局外】名そのことがらに直接かかわりの ないこと「者」「中立の立場を守る」 きょくげい【曲芸】名ふつらではできない、はっとお どろくようなはなれわざ。玉乗り・つなわたりなど。か るわざ。「一師」 きよくげん 曰【局限】名ースル範囲いせんをせまく限る こと。「対象をーする」 三【極限】名これ以上はない、ぎりぎりのところ。 限界。「ー状態に置かれる」「ーに達する」 きよくげん極言名ースル極端 たん な言いかたをす ること。「ーをさける」「ーすれば彼はらそつきだ」 きよくさ【極左】名極端 たん に左翼よく的な政治思想 (の人。働極右 ぎよくざ【玉座】名天皇の席を敬っていうことば。 ぎよくさい【玉碎】名ースル不名誉ふめいよな生きかた せずに、高貴な玉のくだけるようにりっぱに死ぬこと。「軍隊は孤島でーした」 きよくじつしようてん【×旭日昇天】四漢ものご との勢いが、朝日が天にのぼるように、非常に盛さか んであること。「ーの勢いがある」 きょくしょ【局所】名①限られた一部の場所。「地磁気の」的变化」 ②からだの一部分。局部。「ー麻酔まい」 ②数学で、関数の値あたいがしだいに小さくなり、これ ②数学で、関数の値あたいがしだいに小さくなり、これ からふえはじめようとするときの値。↑極大 日の節句に、宮中などでおこなわれた宴会。庭園の 小川に沿って座あり、流れてくるさかずきが目の前 を通りすぎないうちに詩歌がいをつくり、そのさかずき で酒を飲むもの。「ごくすいのえん」とも。 えがくー直線 ぎよくせきこんこう玉石混交・玉石混済 西漢すぐれたものとくだらないものが、まじっている こと。▶中国、「抱朴子ぴら」から。 そよくせんび【曲線美】名女性のからだなどの、な めらかな曲線の美しさ。 きょくせつ【曲折】名①曲がりくねっていること。 ②こみいった事情。「ーを経る」「」紆余ちー」 や学説を曲げてまで、時勢や権力に調子を合わせた きよくたん【極端】名形動非常に片寄ること。常 識からひどくはずれていること。「ーな意見にはしる」 「ーにきらう」類極度∇いちばんはしの意味。 よくだい【極大】名①きわめて大きいこと。 さよくち 曰【局地】名ある限られた地域。「的な 豪雨 どろ 三【極地】名いちばんはずれの土地。とくに、南極 と北極をさす。「一探検」 そよくち【極致】名それ以上はない最高の状態にま で達すること。「これぞ芸のー」 きよくちょく【曲直】名曲がっていることと、まっ すぐなこと。正しくないことと、正しいこと。「刂理 非ー」 きよくていばきん【曲亭馬琴】人名↓「たきざわ ばきん」 きよくてん【極点】名①これ以上はない、最後に行 きつくところ。類極致ち きよく 極限 きよくど【極度】名これ以上にはならないという限 度。「一の緊張ちよら」 きよくとう【極東】名ヨーロッパから見て東方の果 ての地域。アジアの東部地域。日本・中国・朝鮮ちょ ゆ・フィリピンなど。東アジア。近東・中東 きよくどめ【局留め】名郵便物ぶつをあてさきまで 配達しないで、差出人の指定した郵便局にとめてお くこと。 きよくのり【曲乗り】名ウマ・自転車・玉などに乗り ながら、いろいろな芸をすること。「オートバイのー」 きよくび【極微】名非常に小さく、目に見えないほ そよくぶ【局部】名①からだの限られた一部分。傷 などの生じた部分。局所。 <345> ②陰部がん。 ②囲碁ぐや将棋しようで、勝負の形勢。戦いの場面。 きよくもく【曲目】図音楽の曲の名前。演奏される 曲のプログラム。「演奏会のー」 ぎよくよう玉葉名①天皇家を敬っていうこと ば。「金枝ー」 ②相手からのはがきを敬っていうことば。「ー拝受い たしました」 ぎよくようわかしゅう【玉葉和歌集】作品名一三 一三年。伏見ふし院の命により、藤原為兼ふじわらの せん。 第一四の勅撰せん和歌集。玉葉集。約二八○ ○首。二○巻。 きよくりよく【極力】剛全力をつくして。できるだけ努力して。「ー仕事をまにあわせる」 ぎょくろ【玉露】名かおりが高く味もよい、最上の 緑茶 りよく。 ちゃ ∇美しい玉のような露っゅの意味から。 きょくろん極論名スル極端きよくたんな意見を言うと。「ーにはしる」「ーすれば」類極言 ぎよぐん【魚群】名水中を泳いでいる魚の群れ。 「一探知機」 きよげん【虚言】名らそを言らこと。らそ。「ー癖へき がある」「ーを並べる」 きよこう【挙行】名儀式や行事などをおとな うこと。「入学式をーする」 きよこう【虚構】名実際にはないが、いかにもあるか のようにつくられたもの。つくりごと。フィクション。 類架空が きよこくいっち【挙国一致】四漢国民全体が一つ になって、同じ目的に向かうこと。 ぎょじ【御璽】名天皇のおす印いん。玉璽。「御名 」」」「天皇御璽」の四文字がほられている。 きょしき【挙式】名ースル儀式 と。とくに、結婚けっ 式を挙げること。 さっ きょじつ【虚実】名つくりごとと事実。うそとまこ と。「ーとりまぜて話す」 きょじつひまくろん【虚実皮膜論】国語江戸時 代の浄瑠璃るり作者、近松門左衛門ちかまつ もんざえもんの芸術 論。芸は「虚構」と「事実」とのあいだのつかずは なれずの関係のうちに成立するという考えかた。「き よじつひにくろん」とも。∇穂積以貫いかの「難波 土産なにわ」にしるされている。 きよしてき【巨視的】形動①社会現象などを、部 分にとらわれず、全体的にとらえたり理解したりする ようす。マクロ的。「時代の動きをーにつかむ」 ②肉眼で直接見分けられる大きさのものを対象とす るときの、見かたのようす。「世界」↑微視ぼ的 ぎよしゃ【御者・×馭者】名馬車を操あやつり、走らせ る役目の人。 きよじゃく【虚弱】名形動からだの力がなく、弱い ようす。「一体質」「な子供」 ぎよしやすい【御しふ易い】形将来のことを思いど おりにさせやすい。「相手」 きよしゅ【挙手】名ースル①意志を示したり、質問 の合図ずいをするために手を挙げること。「ーにより採 決する」 きよしゅう【去就】名去ることと、とどまること。 きょじゅう【居住】名ースル住むこと。また、住む 場所。「ー地」 きょじゅうせい【居住性】図住宅などの、住みご こちゃ居ぐどこちがいいか悪いか。「に富んだつく り」▶乗り物についてもいう。 きよしゅつ × 醵出・拠出 名ースルある目的のため に金品を出しあうこと。「金」「資金をーする一 きょしょ【居所】名現在いるところ。いどころ。「常 にーを明らかにせよ」▶一時的に住む場所をいう。 きょしよう【巨匠】名文学や芸術などの分野で、り にーを明らかにせよ」▶一時的に住む場所をいう。 きょしょら巨匠名文学や芸術などの分野で、り っぱな仕事をした人。その道の大家かい。「洋画のー」 類泰斗たい きょしょう【去声】名漢字の四声むの一つ。日本 では最初が低く終わりの高い調子のもの。「きょせ い」とも。Vほかに、上声・入声・平声 きょじょう【漁場】名漁りようをする場所。また、漁 に適した場所。「ぎょば」とも。「日本海のー きょしょく【虚飾】名うわべだけをかざりたてると。類虚栄 きよしん【虚心】名先入観をもたず、心がすなおな こと。「に聞く」「ひー坦懐たん」類無心 きょじん【巨人】名①背が高く、からだが大きい人。 大男。ジャイアント。小人 ②とくにすぐれた偉大いな人。類巨星・巨匠 きよしんたんかい【虚心×坦懐】四漢先人観をも たず、さっぱりとした広い心。わだかまりのない、す なおな態度。「に話す」「虚心胆懐」「虚心担 懐」は誤り。 きょすら【虚数】名数学で、負の数の平方根。二 乗して負になる数。⑩実数 そよする御するサ変①ウマや馬車をじょうずに 乗りまわす。「あら馬を」∇「馭する」とも書く。 ②人を指図して、自分の思いどおりに動かす。∇「ぎ よす」とも。 きよせ【季寄せ】名俳句の季語を集めて、四季に分 類した本。類歳時記さいじ きょせい【去声】名↓「きょしょう」きょせい【巨星】)! きよせい【巨星】名①恒星だのらち、光が強く、形 が大きいもの。さそり座のアンタレスなど。 ②偉大いな人物のたとえ。「ー墜おつ(‖死ぬ)」 きよせい【去勢】名ースル①動物の生殖せいしょく機能をとりさること。「ー手術」 ②元気や勢いを失わせること きよせい【虚勢】名らわべだけ勢いよく見せかけると。から元気。「ーを張る」 そよせい【御製】名天皇の詠よんだ詩歌しい。 そよぜつ【拒絶】名ースル要求などをらけいれないで 断ること。類拒否 きよぜつはんのう【拒絶反応】名生体に他者の組 <346> あっ 織や臓器を移植したとき、それを排除じょしようとする免疫めん反応がはたらき、定着できない現象。拒否反応。▶また広く、異なった力がはいりこむことを最初から拒絶しようとする態度にもいう。 さよせん【漁船】名漁りよらをする船いさりぶね。 そよそ【挙措】名身の動かしかた。たちいふるまい ーのしとやかな人」 挙措を失う どうしていいかわからなくなって、とり 乱したふるまいをする。 きよぞう虚像名①凹おうレンズなどの向こう側に 実際にあるように映る像。 ②実際とはちがう見せかけだけの姿。「ーをあばく」 ↔実像 ぎよそん【漁村】名漁業によって生計を立てる人た ちの多い村。 きよたい【巨体】名非常に大きなからだ。「ーをもて あます」 きよだい巨大形動同じ種類のものの中で、規模 などがとても大きなこと。「都市」「な組織」 微小 ぎよたく【魚拓】名釣った魚の表面に墨すをぬり、 その形を和紙に写しとって残したもの。魚の拓本。 きよだつ【虚脱】名ースル気力がぬけ、ぼんやりとす ること。「状態」 きよっかい【曲解】名ースルわざとねじまげてまちが った解釈かいをすること。「意図をーする」 きよっけい【極刑】名きわめて重い刑死刑のこ と。「に処す」 きよっこう【極光】名オーロラ。 ぎょっと剛思いがけないことにあっておどろき、心が 動揺どろするようす。ぎくっと。 きよてん【拠点】名さまざまな活動のよりどころとな る地点。「活動の」類足場は きょとう【挙党】名党全体が気持ちと力をそろえる こと。「一体制をつくる」「一致かっ」 きよどう【挙動】名動作やふるまい。「ー不審ふんの 人物」 きよときよと副ースル不安やものめずらしさのため、 落ち着かずに辺りを見まわすようす。 きよとんと いるようす。「ーした顔」 目玉を大きくして きよねん【去年】名ことしの前の年。類昨年 きよはらのもとすけ【清原元輔】人名九○八— 九九○。平安中期の歌人。清少納言せい しようなごんの父。 三十六歌仙かせんの一人。また「後撰ごせん集」を選んだ 梨壷なしの五人の一人。家集「元輔集」。 きょひ 巨費名非常に多額の費用。「を投じる」 きょひ 三拒否名スル相手の要求や願いを断る こと。「たちのきをーする」類拒絶 【許否】名許すか許さないかということ。「ーをら かがら」 きよひけん【拒否権】名会議の決定に同意すること を断り、それを成立させない権利。「を行使する」 「国連安保理事会の常任理事国の」 きよひはんのう【拒否反応】名「拒絶反応」に同じ。 ぎよふ【漁夫・漁父】名漁業をする人。漁民。漁師 りよら○ レ ∇漁父は「ぎよほ」とも読む。 ②ブドウの品種の一つ。暗紫ぁん色の大つぶで、あま 味が強い。 漁父の利 双方 を横取りすること。「漁夫の利」と も。類鷸蚌の争い ハマグリとシギが争ってい るところを通りかかった漁師が、両方を生けどって ぎよぶつ御物名皇室が所有するもの。「正倉 院のーが一般に公開される」古くは「ごもつ」「ぎ よもつ」と読む。 きよほう【虚報】名いつわりの知らせ。まちがった報 道。デマ。「ーにまどわされる」類誤報 きよへい【挙兵】名ースル兵を集めて戦いをおこすと。「各地でーの動きがある」類旗揚はたげ きよほうへん × 毀誉褒 貶 四渓ほめることと、 けなすこと。「相あいなかばする」∇「毀」はそしる、 きよまる【清まる・浄まる】五清らかになる。清 くなる。けがれを捨てる。「身も心もー」 きよまん【巨万】名非常に多くの数量。「ーの富とみ を築く」 さよみずでら【清水寺】図京都市東山区の法相 宗の寺。七九八年、坂上田村麻呂 たむらまろ の創建と 伝えられる。 きよみず(清水)の舞台 思いきってものごとをする。▶清水寺の本堂の舞台 は、切り立ったがけつ止にあるところから。 きよみずやき【清水焼】名京都市の東山にある清水 水寺近辺でつくられる陶磁器。▶ふつら、「清水 焼き」とは書かない。 ぎよみん【漁民】名魚をとることを仕事にしている 人。漁夫。漁師りよら。 きよむ【虚無】名価値があると考えるものがなにもな く、すべてがうつろでむなしいこと。「ー感におちい る」類空虛 きよむしゅぎ【虚無主義】名世の中のすでにある 制度や権力を認めず、また、すべての価値や真理を 否定する考えかた。ニヒリズム。 そよめい【虚名】図実力以上の名声。実際よりもよ い評判。「ーが広がる」 ラヤの 」▿非常にすぐれた人物にもたとえる。 きよめる【清める・△浄める】下ーよどれやけがれ などをとりのぞいて、きれいにする。また、不吉ぎっな ものをはらいさる。「身をー」 きょもう【虚妄】名事実ではないこと。うそいつわ り。「一の証言に腹を立てる」類虚偽 をよ きょもう【漁網・魚網】名魚をとるためのあみ。定 置あみ・さしあみなど。 <347> ぎょゆ【魚油】名イワシやニシンなどの魚からとった 油。せっけんや葉の原料に使う。 きょよう【許容】名ースルその程度ならよいと、とが めないで許すこと。「ー量」 二容認·許容二 「容認」も「許容」も、それでもよいとして認める ことだが、「容認」は、それを大目に見て、まあそ れでもよいとすること。「彼の行為は容認できな い」。「許容」は、限度を決めて、その程度までな ららけいれられる、よろしいとすること。「これぐら いなら許容範囲だぎりぎりだ」。 きょらい【去来】名ースル行ったり来たりすること。 また、ある思いがうかんだり消えたりすること。「思 い出が胸中をーする」 きょらい【去来】人名ひ「むかいきょらい」 ぎょらい【魚雷】名「魚形水雷ぎょけい」の略。水中を 進み、目標にぶつかると爆発ぱぶする、魚の形の爆弾 ぱく。「を発射する」 きよらいしょら【去来抄】作品名一七○四年。向井 去来むかいの作。芭蕉ばよびその門人らの句評を 集めたもの。「三冊子さん」と並び称しようされる。 きよらか【清らか】形動清潔ぱぴですがすがしい感じ がするようす。けがれのないようす。「ーな月の光」 「ーな心」 きより【巨利】名非常に大きなもうけ。「ーをむさぼる悪徳商人」類暴利小利 きより【距離】名二つのもの、または二地点のあいだ のへだたり。「車の走行ーを調べる」 きよりゆう【居留】名ースル①一時的にある場所に 住むこと。「冬のあいだーする温泉」類寄留 ②外国の特定地域に住むこと。条約によって認められる。「民」 きよりゅうち【居留地】図条約によって、外国人 の居住を特別に認めた地域。 おっ ぎょるい【魚類】名魚の仲間をまとめていう言い方。 「日本近海の—の生態を調べる」類魚族 きょれい【虚礼】名形式だけの、まごとろのこもらな い礼儀れい。「ー廃止はい」「ひ虚儀ー」 ぎよろら【漁労・漁×撈】名魚・貝・海藻かいなどをとる仕事。とくに漁船で、魚をとる仕事。「長」きよろきよろ副スル落ち着きなく目を動かして、辺りを見まわすようす。 きよろぎよろ副ースル大きな目をあちこちに向けて、 するどくにらむようす。 ぎょろりと副大きな目を動かしてにらむようす。 きよわ気弱名形動すぐに心がくじけたりものお じしたりする性質。「一度失敗したぐらいでーになる な」 きら【綺羅】名①美しい衣装。あやぎぬと、うすもの。「ーをかざる」 ②きらびやかで、はなやかなこと。また、栄華がいをき わめること。 キラー名造語特定の相手に強い人。また、その魅 力りよくでなやます人。「横綱よこ」「マダム」▷殺 し屋という意味から。ーkiller きらい【機雷】図「機械水雷」の略。水中にしかけ、 船がふれると爆発ばくする爆弾 だん きらい【嫌い】名形動一〈形動〉不快に思い、さけた がるようす。「かみなりがーだ」「ーな科目」好き 二〈名〉①「~するきらいがある」などの形で」…の傾 向こがある。「独断のーがある」▶よくないことにつ いていう。類うらみ ②「~のきらいなく」の形で」…の区別なく。「男女 のーなく」類別 ぎらい【嫌い】造語「~嫌い」の形で」…をいやがる 性質。「学校ー」「勉強ー」「食わずー」「負けずー」 好き「負けず」は「負けんず(負けようとす る)」の意。 さらう【嫌ら】五①いやだと思う。いやだから、その ことにかかわりたくない。すかない。「勉強をー」「湿 気しっをー」 ②「~きらわず」の形で」あれこれ区別せずに。選ば ずに。「所ところ嫌わず座すりとむ」「時を嫌わず」 好すく・好このむ つかいわけ♩「憎くむ」を見よ。 きらきら副スル光を反射するように美しくかがやい ているようす。「星がと光る」「した目の子供」 ぎらぎら副スル強く光りかがやいて、どぎついよう す。「真夏の太陽がーと照りつける」「脂肪ぱうがらい てーしをスープー さらく気楽形動周囲に気をつかわず、心配ごと や不安がないようす。のんきなさま。「ーな独り暮ら し」類安楽 きらす切らす五切れた状態にする。また、使っ てしまってたくわえがなくなる。「息をー」「タバコを ー」「ひしびれをー」 ぎらつく五強い光が反射してぎらぎらと光る。 きらびやか形動きらきらとかがやくばかりにはなやかなようす。「ーな衣装い」類絢爛豪華けんらか きらぼし綺羅星名美しくきらめく多くの星。 「ーのごとく居並ぶ(実力者がずらっとそろう)」▶ もと「綺羅、星ほしのごとし」で、誤って続けたもの。 きらめく【×煌めく】囲きらきらと光る。「ダイヤモ ンドがー」「才能がー」 つかいわけ◇「輝かがやく」を見よ。 きらら(雲母)名うんも。 きり【霧】名①空気中の水蒸気が冷えて地面の近く で細かい水滴でとなり、けむりのように見える現象。 天気図記号 ②液体を細かくして空中に飛ばしたもの。「しょらじにーをふく」 二霧・霧もや・霞かすみ 「霧」「霰」「霧」は、発生的には同じであるが、 見通しの程度が一 まわり よい 未満のものを「霧」、一 以上のものを「霧」という。「霧」は、季節として は秋、時刻は朝夕夜に出るものをいい。「霧」は、 <348> あっ 春の霧をさし、主として昼間に見られるものをいう。 「雲」「霞」は遠くに見えるもの。「霧」「靄」はそ の中にいていう。 きり切り名①続いていたものの終わり。くぎり。 「ーをつける」「ーのいいところでやめる」類限り ②「切りがない」の形で」終わりがない。際限がない。 「いくらやってもーがない」▶「限きり」とも書く。 ③芝居しなどの最後の部分。また、寄席よの最後の一席。 ④最後のもの。いちばん低級なもの。最低。最後。 「同じ品物でもピンからキリまである」 きり【錐】名小さな穴をあけるための大工だい道具。 「ーをもむ」「ひ襲中のりちゅうのー」 きり助「副助」①数量の限度をあらわす。二人に なりたい」「一度」の人生」 きり「桐」名ゴマノハグサ科の落葉高木。初夏にう すむらさきの花が咲ざく。材質は軽く、湿気しっを吸い にくいので、げた。たんす。琴ととなどに使う。 ②ものごとの限界をあらわす。それだけしか、あるい はそれ以外ない。「もう、これっーだよ」「きのうから 泣いているーだ」「それー連絡ちゃんもない」 ③継続ないをあらわす。「正月以来ねたっーだ」「つき っーで教える」▼「ぎり」とも。また、強めて言うと きには「…っきり」ともいう。 ぎり【義理】名①人とつきあうらえで、どうしても守 らなければいけないこと。「ーが立たない」「と人情 の板ばさみ」「ー一遍ぐら(=心がこもっていないこと)」 ▶「義」は世間に対して正しいとされること。「理」 は「道理」。 ②血がつながっていなくても血縁はっと同じ関係である こと。「一の妹にあたる人」 きりあう切り合う。斬り合う五①刃物を 持って、たがいにきりつける。 ②計算で、概数がいを求めるとき、必要なけた以下の 端数はなしを上の位に一として加える。たとえば、二・三 を三とするなど。くりあげる。切り捨てる ②ものとものとが十文字に交わる。きりむすぶ。 このあげる【切り上げる】下二①適当なところで、 区切って終わりにする。一段落つける。「仕事を」 きりうり【切り売り】名ースル①一つにまとまったものを少しずつ分けて売ること。「リボンをーする店」②少しずつ小出だしにすること。「知識のーをする教授」▶よくない意味で使う。 ②堤防ぼらの一部をくずして、たまった水を流す。 きりおとす【切り落とす】五①切って落とす。 きりかえ切り替え・切り換え名①切りかえる こと。「チャンネルの」「気持ちの」 ②森を開いて耕作 さく し、 収穫 かく が減れば、 また木 を植えてもとにもどすこと。「一畑ばた」 きりかえす【切り返す】囲①ハンドルを逆に切る。 ②相手の攻撃げきに対して、ただちにこちらからやりか えす。 きりきり剛①ものがきしみながら回るようす。 きりかえる【切り替える・切り換える】下一進ん できた道や進みかたを別な道や行きかたに変える。 「考えかたをー」「スイッチをー」類転換がんする きりかけ【切り掛け】名昔の板べいの一種。柱に 板を横に重ねてはり、すきまをふさいだもの。 きりがたい【義理堅い】形義理をたいせつに考えて 守るようす。「万事に一人」 きりかぶ【切り株】名木や草を切ったあとの、根も との部分。「ーをテーブル代わりにする」 きりがみ【切り紙】名紙を人や動植物、景色しきな どいろいろな形に切りぬいたもの。「細工ざい」 きりかわる【切り替わる・切り換わる】国いまま での体制や価値などが一変する。すっかり変わる。 きりきざむ【切り刻む】国細かく切る。細かに刻 む。「ずたずたにー」 ②強く巻きつけるようす。また、さすように痛むようす。「腹が痛む」 きりぎし【切り岸】名切り立った険しいがけ。断崖 絶壁ぎつ。「見上げればー、見下ろせばあら波」 きりきず【切り傷】名刃物などで切ってできた 傷。一がずきずきと痛む」類創傷しち きりぎり名許される限度。それ以上ゆとりがないと。「発車時間ーまで待ってみよう」 きりぎりす【×螽×螞】名①キリギリス科の昆虫 茶色がかった緑色で、バッタに似ている。おすは秋に 草むらで鳴く。 きりきりまい【きりきり舞い】名ースル①目がま わりそうなくらい、いそがしく動きまわること。「お客 が多いのでウエイトレスはーだ」類てんてこ舞い ②相手のペースにまきこまれて、思いどおりにされる こと。「速攻ぇぇにーする」▼とまのように速く回るよ らすから。 きりくずす【切り崩す】国①切りとって形をこわ す。「山を切り崩して住宅地にする」 ②相手側の団結を乱して、その力を弱める。「反対派を」 きりくち【切り口】名①ものを切ったあとの断面。 切ったところ。切断面。「ーを上に向ける」 ②ふくろなどを、そこからあけるためにつけた目じるし。「ーを矢じるしで示す」 ③処理方法や視点。「これまでとはちがらー」 きりこ【切り子】图①立方体や直方体のかどかどを 切りおとした形。「一細工ぎい」 ②切り子カラス」の略「ひーカットクラス」 きりこうじょう【切り口上】名一語一句をはっき りと区切って言うしゃべりかた。よそよそしく、かた くるしい話しかたをいう。「ーであいさつする」 きりこみ【切り込み】名①深く切りいれること。ま た、刃物がなどでつけた切れ目。 ②ぶつ切りにした魚肉を塩づけにしたもの。 きりこむ【切り込む・×斬り込む】囲①刃物ぬで 深く切る。 ②敵陣にするどくせめいる。 ③たち入って問いつめる。 <349> きりさいなむ【切り×苛む・×斬り×苛む】囲少し ずつ切って苦しめる。また、むごたらしく切る。 きりさげがみ【切り下げ髪】名かたのあたりで切りそろえた髪。 きりさげる【切り下げる】下ー①上から下へと切る。きりおろす。 ②切って垂らす。「髪かみをー」 ③通貨の、外貨に対する価値をひき下げる。♠切り上げる きりさめ【霧雨】名霧のようにつぶが細かくて、音も なく降る雨。「ーのけむる道」類煙雨ら・こぬか雨 キリシタン名一六世紀、室町まち時代末期に日本に 伝えられたローマカトリック教。また、その派の信 者。「かくれー」類伴天連ゾテ「切支丹」「吉利支 丹」と当てる。「Christaのボルト キリシタンぶんがく【キリシタン文学】国語キ リシタンの宣教師らが、室町 むろ 末期から江戸ど初期 にかけて、ヨーロッパ語を翻訳 ほん やく した宗教文学。「サ ントスの御作業」「天草本 あまくさ ほん 伊曾保ほいそ 物語」な ど。 きりじに【切り死に・×斬り死に】名ースル勇まし くきりあって死ぬこと。 キリシャ国名正式国名は、ギリシャ共和国。ヨーロ ッパ南東部の、バルカン半島の南端なんにある国。古 代、都市国家が栄えた。その文明はローマに伝わ り、現在のヨーロッパ文化の一つのみなもととなっ た。おもな産物はオリーブ・ブドウなど。海運業も盛 ざかん。ギリシア。面積約一三万平方キロメ。首都アテ ネ。主要言語ギリシャ語。マ「希騰」と当てる。 ギリシャせいきよら【ギリシャ正教】图キリス ト教三大教派の一つ。一一世紀にローマカトリック 教会から分離ぶん。神秘的傾向が強い。現在、ギ リシャ・東ヨーロッパ・ロシアなどに信者が多い。東方 正教会。 ギリシャひげき【ギリシャ悲劇】名紀元前五世 紀前後のギリシャで発達した、神話や伝説をもとに した悲劇。「エレクトラ」「オイディプス王」など。ア イスキュロス・ソフオクレス・エウリピデスを三大悲劇詩人という。 ギリシャもじ【ギリシャ文 字】名ギリシャ語をあらわ す文字。マフェニキア文字 からとりいれたもの。ローマ 字のもとになった。二四文 字。 きりすてごめん(切)∥×斬 り捨て御免名江戸時代、武士が無礼をはたら いた町人や農民などを、その場できり殺しても罪にな らなかったこと。 きりすてる【切り捨てる】下①人などを刀でき って、あとはかまわない。「一刀のもとに」 ②計算で、概数がいを求めるとき、端数がを捨てて計算に入れない。たとえば、二・三を二とするなど。「小数点以下を「」切り上げる キリスト人名◇「イエス・キリスト」 キリストきよら基△督教】図イエスキリストを 中心として開かれた宗教。仏教やイスラム教と並ん で、世界三大宗教の一つ。ユダヤ教から独立、父な る神の正義と愛と平等を説く。経典てんは聖書バイ ブル)。 αβγδεζηθω A B G D E Z E Th I K L M N X O P R S T Y Ph Kh Ps O きりだし【切り出し】名①木や石を山から切って運 びだすこと。「杉すぎのーに人手が必要だ」 ②先端なんにななめに刃はがついた工作用のナイフ。 「一で版画をほる」 きりだす【切り出す】国①木や石などを、山から切 りとって運びだす。「材木をー」 ②用意していた用件や相談などを持ち出して話しは じめる。「別れ話をー」 きりたつ【切り立つ】国垂直に切ったように急な角 度でそびえ立っている。「切り立ったがけ」 ぎりだて【義理立て】名ースル自分の感情よりも世 間けんの義理を重んじること。 「返事をしてからーする」〒着席 きりつ【規律】名人が生活のきまりとして守らなけれ ばいけないきまり。「正しい生活習慣」類規則 さりづま【切り妻】図建築で、屋根の形式の一つ。 建物の両側に、屋根を山形にふきおろしたもの。「一 造り」「屋根」『図』やね」 きりつめる【切り詰める】下①切って短くする。 「洋服のたけをー」 ②飾約する。出費を少なくする。「生活費を」 そりど【切り戸】名とびらの一部などにつけた小さな 出入り口の戸。くぐりど。 きりどおし【切り通し】名山などをけずりとって切り開いた、両側が高いがけの道。「ーのとらげ」 ②人を殺して金品をらばらこと。「強盗」「」斬 り取り」とも書く。 ぎりにんじょら【義理人情】四漢世間せで正しい とされる行動の上のすじみち(義理)と、それに反す る人間の感情(人情)。その二つのせめぎあいの中に 世間の生活があるとする。日本的な人生を象徴なよう 的にいうことば。「ーのしがらみ」 きりぬき【切り抜き】名必要な部分を切りぬくこと。また、切りぬいたもの。「新聞の」 きりぬける【切り抜ける】下二苦しい立場や困難 な状態を、なんとかしてぬけでる。「ピンチをー」 きりのはな【桐の花】作品名一九一三年。北原白秋 きたはら はくしゅうの歌集。田園的要素と都会的要素、また、異 <350> さ 国情緒いこくと江戸情緒とをうまく盛りこんで、鋭 敏な感覚を表現した。 ヨ【切り離す】五ひと続きのものを、 切って別々にする。分離りぶんする。「小説 は、それが書かれた時代とーことはできない」「後ろ の車両をー」 きりはらう【切り払う・×斬り払う】五①草木を 切ってとりのける。「小枝をー」 ②きりこんで敵を追いはらう。 きりばり【切り張り・切り×貼り】名ースル①紙を 切りぬいて、別の紙にはること。 ②紙の破れたところを切りとって、新しい紙をはると。「しょうじのーをする」 きりひとは「桐一葉」名いちばん早く落葉するア オギリの葉が、一枚落ちるのを見て秋が来たことを 知ること。また、勢力や心身のおとろえのきざしを感 じとること。「落ちて天下の秋を知る」 きりひらく【切り開く】国①山やあれ地を開拓 して、田畑や道路・宅地などをつくる。「山を切り開 いて畑にする」▷新しい分野などを開拓する意味で も使う。「新時代を」 きりふき【霧吹き】名液体を細かい霧状にしてふき つけること。また、そのための道具。類スプレー・噴 霧ふふ人器 きりふせる【切り伏せる・×斬り伏せる】下ーき って相手をたおす。また、征服ふくする。 きりふだ【切り札】名①トランプで、ほかのどの札 よりも強いときめられた札。 ②とっておきの手段や方法。「これが最後のだ」類 奥おくの手 さりまわす【切り回す】国多くある仕事を手ぎわよ くかたづける。うまくやりくりする。「店を一人でー」 「大所帯 じよたい をー」 きりまくる切り、捲る・斬り捲る五①手あ たりしだいに激しくきりたてる。 キリマンジャロ名アフリカ東部、タンザニアにある 山。アフリカでもっとも高い。海拔が五八九五 ーKilimanjaro きりみ【切り身】名一ぴきの魚をいくつかに切りわけ たもの。「鮭さけのー」 きりむすぶ【切り結ぶ・×斬り結ぶ】囲刀を交え て激しくきりあう。 きりもみ【×錐×揉み】名まるで錐をもむように飛行 機が機首を下にして、回転しながら落ちること。「一 状態になって墜落ぃした」 きりもり【切り盛り】名ースルうまくとりしきること。「家計をーする」 きりゃく【機略】名そのときどき、その場その場に敏 速そくに応じたはかりごと。「ーをめぐらす」「ー縦横ゆ おう(=自由にはかりごとをめぐらすこと)」 きりゅう【気流】名温度や地形の変化によって起こる空気の流れ。「上昇じよら」「乱」 きりゅう【寄留】名ースル一時的に他人の家やよその 土地に住むこと。「知人の家にーする」類居留 きりよ【×羈旅・×羈旅】名旅に出ること。旅行。と くに和歌の分類の一つで、旅を詠んだもの。 きりよう【器量】名①ものごとをやりとげる能力。そ の地位にふさわしい才能。「指導者としてのーに欠け る」類器らつわ ②女性の顔だち。「よしの姉妹」類見目み・容色・ 容貌 ぎりよう【技量・×伎×倆】名らまくものごとをおこな ら能力。らでまえ。「彼のほうがーは上だ」類手腕ふ は・手並み きりようまけ【器量負け】名ースル①才能があるた め、かえって失敗すること。 い意志。つらいとや苦しいことにたえる心。精神 力。「決勝戦に向けてーを充実じゅうさせる」 ②容姿がよすぎて、なかなか結婚とぐできなかったり、 不幸になったりすること。 きりりと 副引きしまってゆるみのないようす。「一結 んだくちびる」 目【×齄×鱗】名①キリン科の哺乳 きりん 首と足が長く、背の高さは五~六トル。からだ はうすい黄色で、茶色の大きなまだらがある。草や 木の葉を食べる。アフリカ産。 ②古代中国の想像上の動物。からだはシカ、ひづめ はウマ、尾はウシで、聖人の出現の前ぶれとしてあ らわれ、火をふきながら速くかけるという。すぐれた 人物のたとえにもいう。 曰【騏騑】名一日に千里を走るという名馬。すぐ れた人物のたとえにもいう。 淇隣も老ぺては驚馬だて劣わとる ぶんなこすぐんた 騒騒も老いては駕馬に劣とるどんなにすぐれた 人物でも、年をとればふつらの人にもおよばなくな る。「駕馬」は、のろいウマのこと。 ぐりんじ【×麒×麟児】名技芸や才能がぬきんでてす ぐれている少年。「球界のー」類神糞ぶ きる【切る】五造語①刃物などで傷をつけた り、ひと続きのものをはなしたりする。「ひもを」 「紙を」「胃を」「世相を」「空くを」 「人を」「首を」などは「斬る」「木を」など は「伐る」とも書く。 ②つながりを断つ。連続しているものを途中 ちゅう や める。また、つきるようにする。「縁えんを」「手を 」「電話を」「テレビを」「ことばを」「水を 」「油を」 ③かぎる。制限する。「期日を」「応募者を五〇 人でー」 ④方向を変える。その方向に向ける。「ハンドルを ー」「右にカーブをー」「正面をー」 ⑤新しく始める。最初にする。「口火を」「口を」 (話しはじめる)」「スタートを」「先頭を」「炉 を ⑥きわだった、思いきった行動をする。「たんかをー」 「みえをー」「札きっびらをー」 <351> ⑦まぜあわせる。「トランプをー」 ⑨テニス・卓球 たっ きゅう で、ボールに回転をあたえるように 打つ。カットする。▼ほかに、「とんぼをー(二宙返り をする)」「伝票をー」「がり版の原紙をー」などの 言いかたがある。 二〈造語〉「~きる」の形で①終わりまで…する。 「読みー」「走りー」「投げー」 ②限度まで…する。「つかれー」「困りー」 ③あることをきっぱりとやめる。「思いー」「断ちー ▶二は動詞の連用形に付く。 きる【着る・著る】上①衣服でからだを包む。 「着物を」「シャツを」類まとう▶全身、また は上半身をおおら衣服以外のものは、「(ズボンを)は く」「(帽子)ぴぎ)かぶる」「(手ぶくろを)はめる」 などという。 ②自分の身にひきらける。負ら。「人の罪を」「人 の好意を恩に」「手早く衣服を身に着っける」と いらと、ごく表面的な感じがする。それに対して、 「着る」は全身をすっぽり包みこむ感じなので、そこ から②の用法が生まれた。 い文章」 キルク名◐◐コルク キルケゴール人名一八一三—五五年。デンマーク の哲学がく者。ヘーゲルの合理主義を批判し、実存主 義の先駆く者となる。著書に「あれかこれか」「現 代の批判」「死に至る病やまい」など。キエルケゴール。 ーSoren Kierkegaard キルティング名二枚の布のあいだに綿などをはさ み、さしぬいにしたもの。防寒具などに用いられる。 キルト。「ガウン」ーquilting ギルド名中世、ヨーロッパの都市で発達した商工業 者の同業組合。価格や生産量などをきめて市場を独 占だし、組合員の仕事の安定をはかった。ー きれ【切れ】名造語一へ名①きれぐあい。きれあじ。 するどさ。「ーの悪いはさみ」 ③紙や木を切ったものの一部分。きれはし。また、 魚を切り身にした、その一つ。「紙ーが風にまう」 ④ぬの。また、布を切ったもの。「端ーぎれをぬいあわ せるーレ「布きれ一裂きれ一とも書く。 ⑤昔の書の名人の筆跡ひつの断片。「高野」とも書く。 三〈造語〉切ったものを数えることば。「ひとーの肉」 きれあじ【切れ味】図①刃物のの切れぐあい。「包 丁のーをためす」 ②うでまえや頭のさえ。「ーのいい評論 きれい【奇麗・綺麗】形動①整った美しさがあるよ らす。「花がーだ」「ーな顔だち」「字をーに書く」 ②耳で聞いて快い感じのするようす。「ーな声」「ー なことばづかい」 ③表面によざれやよけいなところがないようす。「手をーに洗う」「古くてもーな家」「台所をーにする」④心にけがれや欲がなく、清潔なようす。「ーな選挙」「ーな心」「かねにーな人」類いさぎよい↑きたない ⑤「きれいに」の形で」きわだってあざやかに。また、 すっかり。完全に。「ーにだまされてしまった」「世 界記録をーに書きかえた」「ーに忘れる」 ぎれい【儀礼】名身分・地位・時・場所に応じた社会 的な習慣や作法。「昔からのーに従ら」「通過ー(= 一生の中で年齢ぬに応じておこなわれる重要な儀式。 成人式・結婚式けっなど)」 つかいわけ♩「礼儀れい」を見よ。 きれいごと【奇麗事】名表面だけはりっぱで、きれいにとりつくろったこと。「ーを言らな」 ぎれいてき【儀礼的】形動作法や礼儀にはかなって いるが、心がともっていないようす。「ーなあいさつ」 類形式的 きれいどころ【奇麗所】名きれいな女性。とくに、 芸者をさす。「ーをそろえる」 きれぎれ【切れ切れ】名形動細かくいくつにも切れ ているようす。また、細かい断片。「ーの記憶 「ーに話す」 きれじ【切れ字】国語俳句の句中や句末で、言いき るときに用いられることば。調子を整えたり、味わい を深めたりする。「や」「かな」「けり」など。たとえ ば、「菜の花や月は東に日は西に(蕪村そん)」 また、そのさけ目。ひびわれ。「かべにーがはしる」 きれなが【切れ長】名形働目じりが細長く切れたよ らになっていること。「ーの美しい目」 きれはし【切れ端】名布や紙などの切りはなされた 一部分。きれっぱし。類断片 つかいわけ♩「かけら」を見よ。 きれま【切れ間】名続いているものが切れてできたあ いだ。「雲の—から月が出る」 ざれめ【切れ目】图①とぎれたところ。とだえたところ。「ーなく続く行列」「話のー」「文章のー」「かねのーが縁えんのー」 ②切りこみを入れたところ。きりこみ。「目じるしに ーを入れておく」 きれもの【切れ者】名頭のはたらきが早くてするど く、ものごとをらまくおとなら能力のある人。類敏 腕ひん家・やり手 される【切れる】下一造語①刃物などによって 傷ついたり、二つに分かれる。「つながー」「手のー ような札き(新札)」 ②くずれたり、破れて裂け目ができたりする。「堤防 ③続いているものがとぎれて、終わりになる。なくな る。つきる。「定期がー」「麻酔はいがー」「電池が ー」「在庫がー」 ④関係がなくなる。「縁ぇんが」「悪い友達とやっと 手がー」 ⑤方向が変わる。それる。「打球が右にー ⑥頭脳や能力がすぐれる。「頭の一人」 二〈造語〉「~きれる」の形で完全に…することができる。「食べー」「逃ヒげきれない」「死んでも死に切れない」▶動詞の連用形に付いて、多く打消の語 <352> をともなう。 きろ【岐路】名道が分かれているところ。わかれ道。 「人生のーに立つ」 きろ【帰路】名かえり道。「出張さきからーに就く」 頬帰途き復路僕往路 キロ名造語一〈造語〉単位の上に付けて、その一〇〇 ○倍をあらわす。記号はk 二名・造語「キログラム」「キロメートル」「キロワッ ト」などの略。一Kilo キロカロリー名造語熱量の単位。一〇〇〇カロリー。また、栄養学の大カロリー。記号はkcal.Calーkilocalorie そろく【記録】名ースル①あとに残すために書きし すこと。また、書きしるしたもの。「会議のー」 ②競技などの成績や結果。「ーをぬりかえる」「ーに 残る名勝負」 つかいわけ ◉「記述」を見よ。 きろくてき【記録的】形動記録として書きとめる価 値のあるようす。「な大雪」 きろくぶんがく【記録文学】国竜現実の出来事を 忠実に記録した文学。手記や報告などの形をとる 「ルポルタージュ」事件を客観的に伝える「ドキュ メンタリー」などがある。 きろくやぶり【記録破り】名いままでの最高の記録をこえること。「一の炎暑えんしよ」 キログラム名造語メートル法で、質量の単位。一 ○○○グラム。キロ。記号はkg「砥」と当てる。 kilogramme ギロチン名フランス革命で使われた処刑が装置の一 つ。おの状の刃はを落として受刑者の首をきる。ま た、その装置を使った処刑法。断頭台。「にかけ る」ーguillotine 「お」と新ゾンのーkilolitre キロメートル名造語メートル法で長さの単位。 一〇〇〇メートル。キロ。記号はkm「料」と当 んる。kilomètre キロワット名造語電力・仕事率の単位。一〇〇〇 キロワットじ【キロワット時】名造語電力量・仕 事量の単位。一キロワットの電力で一時間にする仕 事量。キロワットアワー。記号は kWh ぎろん【議論】名ースルたがいに考えを述べあい、意 見をたたかわせること。「ーをつくす」類討論・論議 ぎろんひゃくしゅつ【議論百出】四漢いろいろの 議論が次々と出て、まとまらないこと。 きわ【際】名ぎりぎりのさかいめ。また、そのそば。 「道路のーを歩く」「今わのー」 ぎわ【際】造語「~ぎわ」の形で①…にくっついて近 いところ。「窓ー」「水ー」 ②まさに…しようとするとき。ちょうど…しかけたそ のとき。「引きーを心得る」「はなれーに一発食らう」 そわく【疑惑】名何かあやしいことがあると、強い疑 いをかけること。また、その疑い。「に満ちた人 物」類疑念 きわだつ【際立つ】五すぐれていてひときわ目立つ。 まわりとのちがいがはっきり見える。「美しさがー」 「際立った技術」 きわどい【際△疾い】形あと少しで危なくなる、限 界ぎりぎりのようす。「ーところで助かった」▶とく に、あと少しで、下品でいやらしくなりそうなよう す。「ー話をする」 きわまる きだす」「感激とこに」 までくる。極限に達する。「感極まって泣 ころ。「ぜいたくのーをつくす」類限り・極きよく さわめつき【極め付き】名高い評価の確立しているもの。定評のあるもの。「一の演技に見とれる」類折り紙付き∇「極め」は、鑑定でい証明書のこと。 ②果てまでくる。終わりとなる。つきる。「空想はー ところを知らない」「窮まる」とも書く。 さわめて【極めて】副程度がとても大きいようす。 この上なく。かぎりなく。「順調にことをはこぶ」 「病状はー深刻だ」 曰【窮まる・谷まる】五これ以上、どうにもなら ないというところまで行きづまる。それ以上進めなく なる。「視界が—」「進退—」 きわみ極み・窮み名もうこれ以上はないというと ぎわめる ヨ【極める・窮める】下ヨぎりぎりのと ころに達する。「山頂を」「困難を」 「栄華えいを」 曰【究める】下二ぎりぎりのところまで深く研究す る。ものごとの本質や正しい事実をつきつめて知る。 「学問を」「真理を」 きわもの【際物】名①ひな人形やこいのぼりのよう に、特定の時期にだけ売れる商品。 ②実際の事件などを題材にした映画や小説。 ③一時的な流行をとりいれて売られる品物。そのと きかぎりのもの。 きん 均 土·4画 全7画 均 均 均 均 たいらにならす。ひとしい。 キン均一いつ均衡こら均整せい均等とら平均へい 特均なら均ひとしい きん近 -4画 全7画 近 近 近 近 ①距離 きよ 時間・関係がちかい。 遠 ②ちかよる。 ちかづく。 ふ ちかい近ちかい将来近寄ちかる間近まちか夏休みが近ち づく灯ひを近ちかづける きん金 金·0画 全8画 金 金 金 金 <353> ①金属元素の一つ。黄金のつやのある貴金属。こが ね。元素記号 Au こがね色。また、黄金のように 美しく貴重なもの。「沈黙ちんは」②金属。かな もの。また、非常にかたいもの。③かね。金額。「 三万円也なり」④金の純度をあらわす単位。カラッ ト。記号は K 「一八」「二四」(純金) ⑤金 曜日」の略。⑥将棋しよの駒この「金将」の略。⑦ 中国の王朝名。女真族が建てた国。一一五—一 二三四年。 金星金金科玉条金魚金言金金石器金合 金金治金金金利現金金金金金 かね・かな時は金かねなり金目かねはした金がね/金具 かな鬼おにに金棒かな金物かな 金糸雀カナ金蓋花きんせん金鳳花きんぼら金平 (米)糖コンペ きん勤 勤 力·10画 全12画 勤 勤 勤 勤 ①心をつくしてはげむ。精を出して働く。②会社な どの仕事。つとめ。 キン・ゴン ①勤王 きん のら 勤勉 きん べん 精勤 せい きん 勤行 ごん ぎよら ② 勤務 きん む 皆勤 かい きん 出勤 しゅつ きん 転勤 てん きん ・・・つとまる学校に勤っとめる会社勤かいしゃめ彼には勤っとまらない 勤いそしむ 老人 謹 (謹) 言·10画 全17画 謹 謹 謹 謹 きん筋 細かく気を配って、慎重ちにする。かしこまる。つ つしむ。 キン 謹賀 謹啓 謹厳 謹慎 謹製 謹謹 呈 きん てい 竹·6画 全12画 筋 筋 筋 つつしむ謹っしんで新年のお慶よらこびを申し上げます ①骨についてのびちぢみし、運動をおこすすじ状 の肉。②全体をつらぬいて支えているすじ状のもの。 ①筋骨きんこつ筋肉きんにく括約筋かつやく腹筋ふつきん②鉄筋てつきん すじ筋すじを通す筋道すじ血筋すじ消息筋しようそく 特筋斗返とんぼり きん「禁」 示·8画 全13画 禁 禁 禁 禁 ①してはならないと、さしとめる。やめさせる。「 を破る」②とじこめる。③皇居。④さける。一↓ 「禁じる」を見よ。 ①禁煙 禁止 禁酒 解禁 厳禁 ②禁固 監禁 ③禁中 禁裏 ④禁 忌 禁句 く 斤·0画 全4画 斤 斤 斤 ①手おの。②尺貫かんやっ法で、重さの単位。一六〇匁 もんめ。六〇〇グラム。▶「斥せき(‖しりぞける)」は別 字。 きん斤 チン ①斧斤ふ ②斤量りょら ++·8画 全11画 菌 菌 菌 菌 菌 きん〒菌 ①きのこやかびなどの下等植物。②いろいろなものに 寄生して、ものをくさらせたり病気の原因になったり する、目に見えない小さな生物。ばいきん。バクテリ ア。「腸内ではたらくー」 王·8画 全12画 琴 琴 琴 琴 琴 きん『琴』 ①弦げん楽器の一つ。こと。∇七弦のものをいう。一 三弦のものは箏そう②鍵盤的楽器。 キン ①琴瑟 きん しつ 琴線せん きん 弾琴 だん きん ②手風琴 てふう きん 木 琴 もつ きん こと 琴唄 こと 琴座 こと 堅琴 こと 自鳴琴 オルゴ ール 和琴 ぐん ①きつくしめる。しまる。かたい。〜緩かん②さしせまっている。 きん『緊』 杀·9画 全15画 緊 緊 緊 緊 キン ①緊縮 きん しゅく 緊張 きん ちよう 緊密 きん みつ ②緊急 きん きゅう 緊 きん 切せっ 緊迫 きん ばく 緊要 きん よう 特 引き緊しめる きん「襟」 本,13画 全18画 襟 襟 襟 襟 ①衣服のえり。②心の中。 キン ①開襟かい青襟せい(学生)②襟度ヒ胸襟ヒ ぎん ぎん えり襟えりを正す襟足えり襟元えり半襟はん きん〒芹 植物のセリ。 ++·4画 全7画 芹 芹 芹 芹 芹 キン 芹菜 ぎざい 芹藻 ぎざい 献芹 けん(川寸志) せり 芹せりを摘っむ きん「欣」 よろこぶ。たのしむ。 欠·4画 全8画 欣 欣 欣 欣 キン 欣快 きんかい 欣喜雀躍 きんきじゃくやく 欣然 きんぜん 特 欣よろこぶ 欣求浄土 こんぐじようど きん衿 本·4画 全9画 衿 衿 衿 衿 衣服の首の部分。えり。また、えりくび。類襟きん ∇「矜をよらーもん(∥ほこる)」は別字。 <354> キン開衿かい青衿せい(学生)えり詰っめ衿えり さ きん 董 植物のスミレ。 すみれ 花菓はなすみれ きん 欽 ++·8画 全11画 董 董 董 董 きん錦 ①うやまいつつしむ。 ②天子に関する事物に付けて 敬意をあらわす語。 欠·8画 全12画 欽 欽 欽 欽 ぼん 金·8画 全16画 錦 錦 錦 錦 ①美しく高価な織物。にしき。また、にしきのよう に美しいようす。②相手側の事物に付けて、敬う気 持ちをあらわす語。 キン ①錦衣 きん 錦旗 きん 錦紗 きん 錦繍 きん しゅら ②錦心 きん 錦地 きん しん ち にしき錦絵にしき錦木にしき錦蛇にしき綾錦あやにしき さん今」ひ「こん」 きん斤金菌禁名漢字項目を見よ。 金·6俬 全14俬 銀 銀 銀 銀 ぎん 銀 ぎん「吟」 ①金属元素の一つ。白色のつやのある貴金属。やわ らかく、熱や電気をよく伝える。しろがね。元素記 号Ag「の食器」②銀のように白くかがやく色。 ③かね④銀行の略⑤将棋の駒この銀 将の略 ①銀貨ぜん銀杯ぜん金銀ぜん洋銀ぜんよう②銀河ぜん 銀世界ぜん銀髪ぜん銀幕ぜん銀嶺ぜん③賃 銀ぜん路銀ぜん④都銀ぜん日銀ぜん 銀杏いふよふ一ふふ銀造しふふふり 口·4画 全7画 吟 吟 吟 吟 吟 ①うめく。うなる。また、漢詩や和歌などを音を長くのばしてうたう。②詩歌がいをつくる。③よく調べ、深く味わう。一→「吟じる」を見よ。 ゆん きんいつ【均一】名形動すべて同じであること。ど れもが等しいこと。「一〇〇円ーセール」類一律 きんいっぷら【金一封】名ひと包みのかね。賞金や 寄付金などで、金額をはっきりさせないでおくるとき に使う。「一の賞金が出る」 きんいろ【金色】名金きんのような美しいつやのある黄 色。こがね色。「こんじき」とも。 きんいん【近因】名あることを起こした直接の原因 「大気汚染おせんのーを調べる」遠因 きんいん【金印】名一七八四年に福岡ぶく県志賀島か で発見された純金の印。「漢委奴国王かんのわのなの とくおら の で発見された純金の印。「漢委奴国王 かんのわのなの こくおら の文字がある。紀元前後に、漢の光武帝 こらぶが、博 多はか 付近にあった奴国の国王にあたえたものという。 きんえい近詠名最近つくった詩短歌俳句 きんえい近影名最近写したその人の写真 「本の口絵くちに著者のーをのせる」 の集まり。あまのがわ。「青白く光るー」 きんえい【吟詠】名ースル①詩や歌に節ふしをつけて歌 うこと。「漢詩をーする」類朗詠ろう・朗吟 きんがく【金額】名数字で示された金銭の量。かわだか。 ②詩や歌をつくること。また、つくった詩歌しぱ。 きんえん【禁煙】名ースル①タバコを吸うのを禁止す ること。「車内はーになっている」「終日ー」 ②タバコを吸う習慣をやめること。「してから五年になる」 きんか【近火】名近所におきた火事。「お見舞み い」 きんかい【近海】名陸に近い海。「日本ーでとれる 魚」類沿海遠海 きんが【謹賀】名つつしんで喜びを申しあげること。 年賀状などに使うことば。「新年」類恭賀が きんかい【金塊】名金のかたまり。 さんか(槿花)一朝の夢ゆめ栄華がのきわめて はかないこと。類槿花一日ぱちの栄えいムクゲの花 は朝咲ざいて夕方にはしぼんでしまうことから。 さんかいわかしゅう【金槐和歌集】作品名一二一 三年ころ。源実朝みなもとのの家集。万葉調の力強い歌 風の歌をふくむ。金槐集。六六三首。一巻。 きんかぎょくじょう【金科玉条】四漢守らなけれ ばならない重要なきまり。心のよりどころとなるたい せつな教え。「不言実行をーとする」「金」「玉」 はたいせつなもの、「科」「条」は法律のこと。 さんかくじ【金閣寺】図京都市北区にある臨済り 宗の寺、鹿苑ちく寺の通称足利義満あしかがの山 荘であったが、死後は寺となった。寝殿でん造りと 禅宗様ぜんしゅうをとりいれて、金箔ぱくをはり、北山文 化の象徴しようとされる。 きんかくじ【金閣寺】一九五六年。三島由紀 夫 の小説。金閣寺の放火事件をもとに、美にと りつかれた青年の戦後社会への復讐しゅら劇としたも の。 ぎんかくじ【銀閣寺】図京都市左京区の臨済 りん の寺、慈照じ寺の通称 つら。足利義政あしかが よしまぎ の山荘 さんであった。金閣寺にならって建てられたもので、東 山文化の象徴 ちよう とされる。 きんがけい【銀河系】名地球が属する太陽系をなく む、多数の星の集団。凸レンズ形をしている。 キンガム名格子にらがらやしま模様を平織りにした、 うす地の綿布。夏の服地用。一gingham ぎんが【銀河】名夜空に白く、帯のように見える星 きんかん【近刊】图①近いうちに出版されること。 また、その本。 ②最近、出版されたこと。また、その本。 きんかん【金冠】图①金でつくったかんむり。 <355> ②虫歯治療ちのため、歯にかぶせる金製のおおい。 きんかん【金×柑】図ミカン科の常緑低木。夏に白 い花が咲ぎく。秋に親指のさきくらいの黄色の実がな り、食用や薬用にする。皮があまい。 きんがん【近眼】名①遠くのものがはっきり見えない 目。近視眼。 ②さきを見通せないこと。また、目さきのことにとら われた、せまい考えの人をあざけっていうことば。類 近目ちか きんかんしょく【金環食・金環×蝕】名日食の一 種。月の見かけの大きさが太陽より小さくて月が太 陽をおおいきれないとき、太陽の中央部が月にかく れ、ふちがはみだして金の輪のようにかがやいて見え る現象。▶月は楕円軌道だんで回っているため、地 球との距離りは一定でなく、見かけの大きさが変わ る。 きんかんばん【金看板】図金文字で目立っ看板。 また、世間せにほこらしげに示す商品や主張など。 さんき【禁忌】名ースルある社会の中で信仰に人や習慣 上、してはいけないと禁じられていること。月日・方 角・食物などにいう。さわり。タブー。 きんき【近×畿】図京都府・大阪 おお さか 府・兵庫 ひよら 県・和 歌山県・奈良な県・三重な県・滋賀が県の二府五県。 ▶ 都(京都)の付近という意味。 きんきじゃくやく『欣喜×雀躍』四漢られしさの あまり、おどりあがって喜ぶこと。▶「雀躍じゃく」は、 こおどりすること。 きんきゅう【緊急】名形動起こったことが重大で、 急いでなんとかしなければいけない状態。「事態」 「一の場合に備える」 きんきゅうどうぎ【緊急動議】名会議の途中 ちゅう で、予定にない議題をとりあげるように求める提案。 きんぎよ【金魚】名フナの変種。姿の美しさを見て 楽しむために改良されたもので、種類も多い。 金魚の糞ふん 人につきしたがって、はなれないよう す。金魚のうんこ。 きんきょう【近況】名生活や世の中の、近ごろの動 きやようす。「ーを知らせる」「ー報告」 さっ きんきらきん名形動きらきらと、ことさらはでに きんきん【近近】副近いうちに。「ーおうかがいしま す」類ちかぢか きんきん 「一年間で技術を習得した」▷文章語。 僅×僅 働数量がごくわずかなようす。 きんぎん【金銀】名宝物や財産としての金や銀。 「一財宝」「一珠玉」ぼめた王冠かん」 きんきんせんせいえいがのゆめ【金々先生栄 花夢】作品名一七七五年。黄表紙。恋川春町 の作。金持ちの養子金兵衛ぐえが、栄華ぇいをきわめ、 放蕩ゆうの果て追放される夢を見る話。婦女子向けだ った絵本がおとなの読みもの、黄表紙となった。 きんく【禁句】名①相手に不愉快ゆかいな思いをさせる ので、言ってはいけないことば。「試験前に、落ちる はーだ」 ②晴れの場などで、言ってはいけないことば。▷結 婚こん式で、「もどる」「われる」など。 ③和歌や俳句などで、使ってはいけないとされている 語句。類止め句 キング名①王。国王。 ②チェスの王の駒とま。また、トランプの王のカード。 一三にあたる。記号はK ③最高、最上位の男性。「ホームラン」↔クイーンーking キングサイズ名洋服などの寸法が標準より特別に 大きくこと。特大型。特大判。—king-size キングメーカー名大統領や総理大臣など、 人事に決定的な発言力をもつ人。—kingmaker きんけい【近景】図近くの景色じ。また、絵や写真 などで、画面の手前の風景。遠景 きんけい【謹啓】名手紙で、初めに書くあいさつの ことば。「つつしんで申しあげます」という意味。△ 「拝啓」より改まった場合に使い、「謹言」「敬白」 で結ぶ。 きんけつびょう【金欠病】名かねのないことを病気 にたとえたことば。「貧血病」の語呂が合わせから。 きんけん【金券】名金貨と交換がんできる紙幣へ。ま た、ある範囲だけでかねの代わりに通用する券。 商品券や図書券など。 さんけん【金権】名多額のかねをもつことによって生 まれる権力。また、ものごとをかねの力でかたづける こと。「政治」 きんけん【勤倹】図仕事を一生けんめいして、むだ づかいをしないこと。「一貯蓄ちょ」 きんげん【金言】名生きていくらえで、てほんとなる ような教えや深い真理などを、短いことばで言いあら わしたもの。「時はかねなり」など。類格言・箴言れ きんげん【謹言】名手紙の最後に書きそえる、結び のことば。「つつしんで申しあげました」という意味。 「児悼きよろ」「児児々」 きんげん【謹厳】名形動言らことやふるまいがひか え目で、軽がるしくないようす。「ーをもってなる先 生類まじめ きんげんじっちょく【謹厳実直】四漢つつましく おごそかで、非常にまじめなこと。「な性格 そんこ【近古】図中古と近世のあいだの時代。日本 史では鎌倉かま室町もち時代をさす。 さんこ【金庫】名①かねや貴重品・重要書類などを 盗難だや火災から守るために入れておく、特別にじ ようぶにつくった鉄製の箱や部屋。「貸し」 ②国や公共団体の現金の出し入れをとりあつからと ころ。「信用ー」 そんこ【禁固・禁×錮】名「スル室内に閉じとめて、 外出させないこと。とくに、刑罰がで、刑務所に入 れておくだけで、労働させない刑。自由刑の一つ。 きんこら【近郊】名都市の近くの地域。「東京—の 地価が下がった」麹郊外・近在 きんこう【均衡】名ースル力などのつりあいがとれて <356> さ いること。バランス。「を保つ」類調和 つかいわけ」「均整」を見よ。 きんこう【金鉱】名金をふくんでいる鉱石。また、 それをほりだす鉱山。 う近郷名都市の近くの村類近在 そんころゆ行名スル①利歌や俳伝をこくるため に、景色けのいいところや名所などに出かけること。 ②漢詩や和歌などを、声を出してうたいながら歩く こと。 ぎんこう【銀行】名①預金の受け入れ・資金の貸し 付け・手形割引・為替取引 かわせ とりひき などの仕事をする金 融 ぎん ゆり 機関。中央銀行・普通銀行・外国為替銀行など がある。「市中」 ②必要なものや不足しているものを集めて保管し、 融通ゆらしあらしくみ。「血液ー」「人材ー」 ぞんこうけん【銀行券】名中央銀行が独占 きんこうのうぎょう近郊農業】図大都市近郊 で、野菜・果樹・草花などの作物がを生産する農業。 きんこく【謹告】図会社や商店などが、広告文やあ いさつ文の最初に使うことば。「つつしんでお知らせ します」という意味。 きんこつ【筋骨】名筋肉と骨。「たくましい」「 隆々りゅら」▶男性のからだつきのたくましさをいう。 きんこんしき【金婚式】名結婚後、五十年目を祝 う式。 ぎんこんしき【銀婚式】名結婚後、二十五年目を 祝う式。 きんざい【近在】名都市の近くの村。「東京ーの農 家」類近郷 きんさ僅差名ほんの少しの差。試合にーで敗れる」 さんさく【金策】名ースル必要なかねをあちこちから 借りるなど、苦労してそろえること。かねのくめん。 「ーに走りまわる」 きんざ【金座】名江戸幕府の金貨鋳造所。小 判の鋳造・鑑定かん・封印ふぢなどをおこなった。 ぎんざ【銀座】名①東京都中央区にある繁華街がい ▶江戸時代、徳川幕府の銀貨鋳造所があった。 ②町名などのあとにつけて、その辺りでいちばんにぎ やかな通りや商店街をあらわす。「熱海あた」 きんざん【金山】名金をほりだす鉱山。類金鉱 きんし【近視】名近くは見えるが、遠くははっきふ えないこと。凹おらレンズの眼鏡がねなどで調節する。「眼」遠視 きんし【菌糸】名カビやキノコなどの、菌類のからだ をつくっている糸のような細長い細胞 ぼら きんし禁止名スルしてはいけないと止めること。 「発売」 きんじ【近似】名「スル似ている度合いが大きく近い こと。ちがいがないこと。「値」 つかいわけ ◇「類似」を見よ。 きんじえない【禁じ得ない】おさえてとめることができない。「笑いをー」 きんしがんてき【近視眼的】形動さしせまったと とにとらわれて、全体のことが見えないようす。 きんしぎよくよう【金枝玉葉】四漢天子の一族。 「一の御身み」金や玉(宝石)できた枝葉(子 孫)という意味から。 きんじさん【禁治産】名↓「きんちさん」 きんジストロフィー【筋ジストロフィー】名筋 肉がしだいにおとろえて縮み、筋力が低下する病気。 進行性筋ジストロフィー。 まくいっており、円満なことのたとえ。類琴瑟調和 ▷ふつうの琴とと糸の多い大琴(悲)を合奏すると、 よく調和すること。中国、「詩経し」から。 さんじち【近似値】名ある数にたいへん近く、ほと んど真の値あたいと考えていい数。たとえば、3.1416 は円周率の近似値。 さんじとう【金字塔】名のちの世まで伝わるような、 りっぱな業績。「ーをらち立てる」∇もと、「金」の 字の形をした塔、ピラミッドのこと。 きんしつ【均質】名形動どの部分をとっても成分や 性質が同じであること。むらのないこと。「な水溶 液えき」「商品の化に努める」類等質 きんじつ【近日】名きようから数えて二、三日さき。 近いうち。「中にうかがいます」 きんしゅ と。 禁酒名スル①酒を飲む習慣をやめると ②酒をつくったり飲んだりすることを禁止すること。 「一法」 きんしつ(琴瑟)相和 あい わ す 夫婦仲 なか ふらふ がとてもう さんしゅう 錦繍名①にしきとぬいとりをした 絹織物。また、美しい衣服。 ②美しいもみじや花。また、みごとな詩文のたとえ。 きんじゅう【×禽獣】名鳥とけもの。また、恩義や 人の道を知らない者。「ーにもおとるおとない」 きんしゅく【緊縮】名「スル財政をたてなおすため に、支出をきりつめてかねを使わないようにすること。 「ー予算」 きんじょ【近所】名自分の家の近く。「迷惑ぬい きんしょう【近称】文法指示代名詞の一つ。話し 手に近い事物・場所・方向をさすことば。「これ」「と こ」「こちら」など。「と」で始まる。∇ほかに、遠 称・中称。 きんしょら 僅少名形動わずかなこと。ほんの 少し。「一の差で勝つ」「残部」 きんじょう【近状・近情】名世の中や人などの最近 のようす。類近況 きよら きんじょうてっぺき【金城鉄壁】四漢守りがきわ めて堅固ごんであること。「守備はーの構え」金でつ くった城と鉄の城壁という意味から。 きんじょうとうち【金城湯池】四漢守りがかたく て、外からの侵入にゅうが不可能なこと。金でつくっ た城と熱湯をたたえた堀ほりという意味から。 そんじょ(錦上)に花 花を置くように、美しいものの上に、さらに美しい <357> ものをそえる。よいことの上によいことが重なる。 きんじる【禁じる】上ーいけないと言ってやらせな ぎんじる【吟じる】上二詩歌かいなどを、節ふしをつけ てらたら。また、詩歌などをつくる。ぎんずる。 きんしん【近親】図親や兄弟 きよう だい 姉妹 まい など、血の つながりの深い人。「一者」 さんしん【謹慎】名ースル失敗や犯しかした罪を反省 して、おとなしくしていること。また、罰ばっとして家 にとじこもり、人と会わずに静かに反省すること。 「自宅一処分」「一閉門へいの罰」 きんずる【金子】名「貨幣ヘふ」の古い言い方。 きんずる【禁ずる】サ変↓「きんじる」 ぎんずる【吟ずる】サ変↓「ぎんじる」 きんせい【近世】名中世と近代のあいだの時代。日 本史では、ふつら江戸時代をさす。 きんせい【均整・均斉】名ものの形などが片寄らず、 つりあいがとれて整っていること。「ーのとれた体形」 調和・均整・均衡きんこら どれも「つりあい」ということ。「調和」は、色・形・重さなどのどれにも、また考えかたなど抽象しよう的なものにも使う。「均整」は、形のつりあいに使う。「均整のとれたからだつき」。「均衡」は、量や力のつりあいにいう。「三対三の均衡が破れた」。 と。「当店ーの桜餅さくら きんせい【金星】名太陽系で、水星の次に太陽に近い惑星せい。地球の軌道ぎのすぐ内側にあり、太陽・月に次いで明るい天体。直径は地球よりやや小さく、質量は約〇・八倍。表面は雲でおおわれている。明け方に東の空に見えるものを「明けの明星」という。夕方に西の空に見えるものを「宵よいの明星」という。きんせい【禁制】名「スル法律や命令で、あるおこないをさしとめること。「さんごの輸出を—する」「ご」の品一類法度はっ つかいわけ ◇「製造」を見よ。 きんせい【謹製】名心をこめて、ていねいにつくるこ あっ ぎんせかい【銀世界】図いちめんに雪が降りつもっ て、真っ白にかがやいている景色け。「一面のー」 きんせき【金石】図①金属と岩石。また、金属器と 石器。「一併用い時代一 ②たいへんにかたいこと。 金石の交わり きわめて友情のかたいこと。▷中 国、「漢書かんじょ」から。 きんせきぶん【金石文】 名石や金属器などに刻ま れた古代の文字や文章。 きんせつ【近接】名ースル①すぐ近くにあること。 「空港にーする地区」類隣接り遠隔えん ②近くに寄ること。接近。 さんせん【金銭】名かね。貨幣かい。「ーで解決する」 金銭は他人かねのことは、たとえ身内みちでも問題 が起こりやすいので、貸し借りなどのけじめはつけ ておくべきである。 きんせん【琴線】名胸の奥おくに秘められた、こまや かで感じやすいまごころ。「ーにふれるー きんぜん【×欣然】形動心から喜んでするようす。 「ーとして死地におもむく」 きんせんか【金×蓋花】名キク科の一年草。春から 夏にかけて、さかずき形でだいだい色の花が咲ぎく。 きんせんずく【金銭尽く】名何でもかでも、かね きんそく【禁足】名外出を許されず、ある場所にい ることを命じられること。類足止め・謹慎 さんぞく【金属】図金・銀・銅などの鉱物。独特のつ やがあり、熱や電気を通しやすい。加工しやすくじょ らぶなので、広く利用される。 きんぞく【勤続】名「スル同じ勤めさきで何年も働き つづけること。「三十年の大ベテラン」 きんぞくきじだい【金属器時代】名新石器時代 に続く、人類が金属を使うようになった時代。一般 に青銅器時代と鉄器時代に分けられるが、日本には 弥生よい時代に青銅器と鉄器がほぼ同時に伝来した。 さんだい【近代】名近世と現代のあいだの時代。日 本史では、明治維新いんから第二次世界大戦終結ま でをさす。 きんだいごしゅきようぎ【近代五種競技】図一 人の選手が、馬術・フェンシング・射撃れ・水泳・陸上 競技の五種目の競技をおこない、総合得点で順位を 争う競技。 きんたいし【近体詩】漢文漢詩の詩体の一つ。古 くからある「古体詩」に対して、初唐に確立した詩 形。一句の字数や平仄ひよう・押韻ふなどに厳格な規 則がある。全体の句数が、四句からなる絶句、八句 からなる律詩、一〇句以上の偶数からなる排律ぶ に分類され、それぞれに一句の字数が五字のもの( 五言ぶん)と七字のもの(七言ぶん)がある。 きんだいてき【近代的】形動表現の方法や思考法 などについて、近代の特色をよくあらわしているよう す。モダン。「な建築」「感覚」類現代的 前近代的 きんだいてきじが【近代的自我】图外的な事物 や身体から独立した人間の意識や精神。マフランス の哲学者デカルトが「われ思ら、ゆえにわれあり」 と唱えたことにより始まる。 きんだち【公達】図昔、貴族の子弟を尊敬して 呼んだことば。「平家かいのー」∇「きみたち」の変化 した形。 きんだん【禁断】名ースル絶対にしてはいけないと、 かたく禁じられていること。類禁制 祭断の木この実かたく禁じられてはいるがっついつ いしたくなるような誘惑ゆう的なもののたとえ。 いしたくなるような誘惑ぶぐ的だ? 「旧約聖書」で、神から食べることを禁じられていた知恵の木の実。アダムとイブがこれを食べてエデンの園から追放された。 きんだんしょうじょう【禁断症状】図アルコール や麻薬や。覚醒剤かくせいなどの常用による慢性きん中毒 で、それらが切れたときに起こる苦痛・けいれん・幻覚 げん・妄想もらなどの症状。 <358> きんちさん【禁治産】名精神や神経の病気などによ って、自分の行動の善悪が判断できない状態の人を 守るために、その人の財産を管理する後見人 にんこらけんを つけること。「きんじさん」とも。「ー者」 きんちゃく巾着名布や 革かわてつくった、口をひもて しめる小さなふくろ。昔は、 おもに財布ふいとして使った。 きんちゃくきりメ巾着切 り名すり。古い言い方。 きんちゅう【禁中】名皇居 きんちゅうならびにくげしょはっと【禁中並 △公家諸法度】図一六一五年、江戸尢幕府が朝廷 ちよう てい や公家の力を弱めるためにつくった法律。天皇に は政治をはなれて学問にはげむよう求め、公家や僧 侶そら りよの階級などを規定した。 きんちょ【近著】名その人の最近の著書。 きんちょう【禁鳥】名法律でとることを禁じている 鳥。保護鳥。 きんちょう「緊張】名ースル①失敗してはいけないと いう気持ちの高まりから、心身がひきしまり、かたく なること。「大舞台だいに立ってーする」⑬弛緩かん ②二つのものの関係がうまくいかず、争いが起こりそ うになること。「二国間のーが高まる」 きんちょう【謹聴】名ースル人の話を、尊敬する気 持ちをこめて注意深く聞くこと。類拝聴 つかいわけ♩「進呈でい」を見よ。 きんちょく【謹直】名形動行動がつつしみ深くて正 直しようなようす。謹厳実直。「見るからにーな人物」 類まじめ きんつば【金×鍔】名水でこねた小麦粉であんを包 み、刀のつばに似せて鉄板の上で焼いた和菓子ぬし。 きんてい【謹呈】名「スル「どうぞお納めください」と いう気持ちをこめて、ものを人にさしあげること。類 贈呈ぼら▶短冊ぶい状の紙に「謹呈著者」と書いて著 書をおくったりする。 きんでい【金泥】名金粉をにかわでといたもの。書 画などに使う。「こんでい」とも。 そんでい【銀泥】名銀粉をにかわでといてかきまぜた もの。書画などに使う。 きんてき【金的】名だれもがねらいながらも、なかな かぴったりと手に入れることのできないもの。「ーを 射止ぃめる」∇もと、まん中に金紙をはった弓の的ま のこと。 きんでんぎよくろう【金殿玉楼】四漢金や玉(= 宝石)などでかざった美しくてりっぱな御殿で。 きんてんさい【禁転載】名記事や図版などを、無 断で他に転載するのを禁じること。 さんとう【近東】名ヨーロッパに近い東方に続く 国々をいう。バルカン諸国・トルコ・シリア・エジプト など。極東・中東 きんとう【均等】名形動数量や程度の差がないと。「に分ける」「教育の機会」「平等」は身分や年齢ねによる上下の差別のないこと。 さんとき【金時】名①坂田金時 さんとき おとぎ話の金 太郎が成人したときの名。 ②つぶの大きいアズキ。また、ゆであずき。 ③サツマイモの一品種。皮が赤い。 金時の火事見舞み 酒を飲んだりして、非常に顔 が赤いことのたとえ。類金時のしよう油焚だき きんとん【金団】名インゲンやサツマイモをにてつぶ し、砂糖とうを多くしてクリなどとともに煮ったもの。 正月料理の一つ。 ぎんなん【銀×杏】名イチョウの実。いったり、茶わ ん蒸むしに入れたりして食べる。「ぎんあん」の変 化した形。 さんにく【筋肉】名動物が運動するのに必要な、の びたり縮んだりする肉。横紋もん筋(骨格筋・心筋)と 平滑かか筋(内臓筋)に分けられる。 きんにっせい【金日成】人名一九一二一九四年。 朝鮮ちようの政治家。一九四八年に朝鮮民主主義人 民共和国を建て、首相となる。七二年には国家主 席として地位を不動のものとし、南朝鮮の韓国かんと 対立した。キム-イルソン。 ぎんねず【銀×鼠】名銀色がかったねずみ色 きんねん【近年】名こと数年。ちかごろ。 きんのう【勤王・勤皇】图天皇のために力をつくす こと。とくに、江戸ぇ時代の末に天皇による政治を 目ざして、幕府をたおそうとした思想。「ーの志士」 類尊王 佐幕 きんばぎんは金波銀波四漢月の光が映って、 きらきらと美しくかがやく波。「ーをさざめかして進 む船」 きんぱく【緊迫】名ースルものごとのようすが非常に 緊張し、油断のできない状態になること。「中近東 情勢がーする」 きんぱく【金×箔】名金をたたいてうすくのばし、紙 のようにしたもの。「ーをほどこす」「ーをはる」 さんぱつ【金髪】名金色の髪かみの毛。ブロンド。 そんぱつ【銀髪】名銀色の髪かみの毛。また、老人の 白くなった髪。 そんばん【銀盤】名スケートリンクの氷の表面。「一 の女王」 きんぴか【金ぴか】名形動金色にぴかぴか光ること。美しくはでなもの。 きんびようぶ【金×屏風】名金箔ぱくをいちめんには ったびようぶ。 きんぴらごぼう【金平△牛×夢】図ゴボウを細く切 っていため、あまからく味つけした料理。きんぴら。 きんぴん【金品】名金銭や品物。「をまきあげる」 きんぶん【均分】名ースル平等に分けること。等分。 きんぶん【金文】名昔、中国で鐘かや武器などの、 青銅器・鉄器などに刻んだ文字や文章。 さんぷん【金粉】名金のとな。また、金色のとな。 さんぶんそうぞく【均分相続】名遺産を数人の相 続人が均等に分割して相続すること。性別や年齢は <359> や長男かどうかに関係なく等分すること。 きんぺいばい【金瓶梅】作品名一六〇〇年ころ。中 国、明みん代の長編小説。作者未詳み。豪商ごう西 門慶さいもんに悪女の潘金蓮はんさんれんらを配し、当時の腐 敗ふいした政治や人情・風俗ぞくをえがく。中国四大奇 書しの一つ。 きんべん【勤勉】名形動なまけずに一生けんめい働 いたり勉強したりするようす。 きんぼう【近傍】名ちかく。近辺。「一の町村」 さんぼうげ【金×鳳花】名キンポウゲ科の多年草。 山や野原に生える。春の終わりに黄色の小さな花が 咲ざく。有毒。 きんぼし【金星】名すもらで、平幕まの力士りきが横 綱よに勝つこと。「ーをあげる」▶広く、予想以上 の大きなてがらをたとえてもいう。 さんほんいせい【金本位制】名金を貨幣ふの基準 とする通貨制度。貨幣の価値が一定量の金の価値と 等しいと定める。▶一九三〇年代まで世界の主要貿 易国のあいだで採用されていたが、現在は変動相場 制に移行した。 ぎんまく【銀幕】図映画を映す幕。スクリーン。ま た、映画界。「一の女王」 きんまんか【金満家】名大金持ち。富豪ふ。 ぎんみ【吟味】名スル①細かく念入りに調べること。「材料をーする」 ②罪をとり調べること。古い言い方。類詮議せん ②野をとり調べること 古い言い方 類詔講ぎ きんみつ【緊密】形動ものごとがたがいに強く結びつ いているようす。「ーな協力関係」「ーに連絡ひをと る」類密接 きんみゃく【金脈】名金の鉱脈。また、資金の出ど ころ。金主 きん。 しゅ きんみらい【近未来】図現代からそう遠くない未 来。「小説」 きんむ勤務名ースル会社や官庁などに勤めて、仕 事をすること。また、その仕事。「一時間」 きんめいてんのう【欽明天皇】人名生没年 せいぼつ ねん やっ 未詳み。 継体だい天皇の皇子。六世紀のなかばに即 位いそくし、 このころ仏教が伝えられた。 きんめだい【金目×鯛】名キンメダイ科の深海魚。 あざやかな紅色で目が大きい。食用。ニシキダイ。 さんモール【金モール】名①細い針金や糸に金糸 をからませたかざりもの。▷軍服などに使うことか ら、将校をさすこともある。 ②金糸と絹糸で織った織物。 きんもくせい【金木×犀】名モクセイ科の常緑小高 木。中国原産の庭木。秋、赤黄色でかおりの高い 小さな花が多数咲ぎく。 ぎんもくせい【銀木×犀】名モクセイ科の常緑小高 木。中国原産の庭木。キンモクセイより葉が大きい。 きんもつ【禁物】名禁止されていること。また、さけ るべきこと。「油断はーだ」 きんゆ【禁輸】名輸出入を禁止すること。 さんゆう【金融】名かねを貸したり借りたりすると 資金の需要じゅと供給との関係。「公庫」 きんゆうかんわ【金融緩和】名景気が停滞たいした ときにとられる方策。公定歩合ぶいや預金準備率のひ き下げ、買いオペレーションなどの景気刺激げき策に より、金融市場への資金の供給量をふやすこと。資 金の調達が容易になり、経済は活発になる。 さんゆうきかん【金融機関】名かねを預かったり 貸し出ししたりすることを専門におこなら機関。銀 行・保険会社・質屋など。 ぎんゆうしじん【吟遊詩人】名中世ヨーロッパで、 各地をめぐり、楽器を演奏しながら詩を歌いきかせ て歩いた詩人。 さんゆうせいさく【金融政策】名景気を安定させ るために、通貨量の調節をおとなうこと。金利政策 や公開市場じょう操作など。 きんゆうひきしめ【金融引き締め】名景気が過 熱したときにとられる方策。公定歩合あいや預金準備 率のひき上げ、売りオペレーションなどの景気抑制よ ぜ策により、通貨の流通量を減らすこと。企業 ぎようの 投資や消費がおさえられて経済活動は鈍化ふんする。 きんよう【金曜】名週の第六番目の日。金曜日。 きんよう【緊要】形動さしせまっていて、きわめてた いせつなようす。「な問題」類肝要 きんようわかしゅう【金葉和歌集】作品名一一二 七年。白河院の命により、源俊頼み本もとの撰せん。 五の勅撰せんとく和歌集。金葉集。約六五○首。一○ 巻。 きんよく【禁欲】名ースルいろいろな欲望、とくに性 欲をおさえること。「ー主義」「生活」 そんよく【銀翼】名飛行機の銀色にかがやくつばさ。 また、飛行機。 きんよくしゅぎ【禁欲主義】名本能的な欲望をお さえ、道徳的な理想を実現しようとする考えかた。 きんらい【近来】名剛ちかごろ。最近。「にない 豊作」「まれにみる出来事」 きんらん【金×禰】名にしきの地に金糸しぐ模様を 織りだした豪華な織物。「ーどんすの帯」 そんり【金利】名預金などの利子いの割合。利率。 また、利息。「ーを下げる」「ーがつく」 きんりせいさく【金利政策】图中央銀行が、公定 歩合ぶを止下させることで通貨量を調節すること。 さんりよう 曰【禁猟】名法律で、一定の期間や区 域を限って、鳥獣ちよらをとることを禁じ ること。ふつら、四月一六日から一〇月一四日ま で。「区」「期」 【禁漁】名水産資源を保護するため、期間や場 所を限って、魚介 ぎよ かい 類をとることを禁じること。 きんりん【近隣】名となり近所。「ー諸国」 そんりん【銀輪】名自転車。▷車輪が銀色に光ると ころから。 ぎんりん【銀×鱗】名銀色のらろと。また、魚。「おどる(=魚が勢いよくはねる)」 きんるい【菌類】名カビ・キノコ・酵母になどをまとめ た呼び方。葉緑素をもたず、寄生して育つ。 そんれい【銀×嶺】名雪が積もって銀色にかがやく 山。「遠くにーをのぞむ」 <360> きんろう【勤労】名ースル賃金をもらって定められた 仕事をすること。労働。「ー意欲がわく」 さんろうかんしゃのひ勤労感謝の日名国民 の休日の一つ。一月二三日。働くことを尊び感謝 する日。もと、新嘗祭 にいなめ。 さい <区) (區) 二·2画 全4画 区 区 区 区 ①しきりをする。また、くぎり。②都市の行政上の 単位。「一の方針」③まちまち。 < 句 ク ①区域く区画く区別く学区が選挙区 く②区議会く区民く区立りつ③区々く 口·2画 全5画 句 句 句 句 ①詩歌かいや文章のひとくぎり。ひとまとまりのこと ば。「上かみの」「ニーのがつげない(あきれてこと ばもない)②「俳句」の略。また、俳句を数えるこ とば。「ーをひねる」「一茶いっの」「旬じゅん(十 日間)」は別字。 ク ①句点く 句読点くとう 語句ぐ 対句ぐ 文句 も ②句集く 名句めい <苦 5 全8画 苦 苦 苦 苦 ①味がにがい。また、にがにがしい。ぐ甘かん②くる しむ。くるしみ。また、骨を折って努力する。「に しない」「もなく」「楽あればーあり」ぐ楽③き びしい。はげしい。 ク ①苦言げん苦汁ぐ 苦笑しよう苦情じよう苦味 く②苦境く苦心く苦痛づぅ四苦八苦ぱぐ貧苦ひん労苦ろう③苦寒かん苦熱ねっ くるしい・くるしむ・くるしめる聞き苦ぐるしい苦くるし 紛れノ産みの苦くるしみノ心を苦くるしめる にがい・にがる苦にがい顔苦々にがしい苦手にがノ苦にが り切った表情 特苦力クー苦汁にがり く 駆 驅 馬·4画 全14画 駆 駆 駆 駆 ①ウマを走らせる。②かりたてる。おいはらう。 ク ①駆動どう疾駆しっ先駆く馳駆く長駆くちよら ②駆使く駆除じよ駆逐く かける 野を駆かける 駆かけ足 抜け駆かけの功名 かる 不安に駆かられる 矢・5画 全10画 矩 矩 矩 <矩 ①直角に曲がった定規 じよら。 きしがね。 ②法則。 お きて。のり。 ③四角形。 ク ①規矩く②矩則く③矩形く のり 矩のりを越こえず く 駒 馬·5画 全15画 駒 駒 駒 駒 ①動物のウマ。二歳に馬。②小さなもの。 ク ①隙駒げき ②白駒はっ こま 将棋しよら の駒こま 三味線しやみの駒 とま 春駒はる ごま く九」」「きゅら」 く口/エ口こう く九名きゅう。ことのつ。「」十中八ーはつく く区句苦名漢字項目を見よ。 八·6画 全8画 具 具 具 具 具 ぐ具 ②そなえておくべき道具。また、手段。「政争のーに 使う」③ことこまかに。くわしく。④五目ざずしや、 しるの中に入れる実。「らどんのー」一↓「具する」 を見よ。 ①具足 具備 不具②家具道具 文房具③具現具象具体的 具を具つぶさに玩具おもちゃ 香具師や ぐ 悪 心·9 全13 愚 愚 愚 愚 愚 愚 ①おろか。ばかなこと。賢けん②自分をへりくだっ て言うことば。また、自分に関する事物に付けて、 へりくだった気持ちをあらわす語。「ー案ずるに」 ①愚鈍ぐぐ愚問ぐぐ愚劣ぐぐ暗愚ぐぐ賢愚ぐぐ ②愚見ぐ愚考ぐ愚妻ぐ愚息ぐ愚おろか者 おろか愚おろか者 愚にもつかない話にならないほど、ばかばかしい。 愚の骨頂この上なくおろかなこと。 ぐあい【具合・工合】名①ものごとの状態や調子。 かげん。「からだのーが悪い」「動きを調べる」 ②ものごとのやりかた。方法。また、仕上がりのよう す。「こんなーにやれ」「いいーにごはんがたけた」 ③都合ぞ。体裁。「きようはーが悪い」「人前ではー が悪いー つかわけ ◐「調子」を見よ。 グアテマラ国名正式国名は、グアテマラ共和国。 中央アメリカ北部の、メキシコに接する国。マヤ文 明発祥しよの地。面積約一一万平方キロメ。首都グア テマラシティ。主要言語スペイン語。 くい【悔い】名悔いること。心のこり。後悔こら。「一 を残す」「ーはない」 くい【×杭・×代】図地中に打ちこんで、目じるしや支 柱にする棒。「ーを打つ」「ひ出るーは打たれる」 くいあう【食い合う】団①たがいに相手にかみつ く。また、相手のものを食う。 <361> ③組みあわせがぴったり合う。かみあう。「歯車が ー」食い違ちがう くいあげ【食い上げ】名暮らしていく手段をなくす こと。「これではめしのだ」 くいあらためる【悔い改める】下こいままでの自 分のおこないを反省して、あやまちを二度とくりかえ さないようにする。「軽率な言動をー」 くいいじ【食い意地】名食べものをなんでもむさぼ り食おうとする気持ち。「ーが張る」 くいいる【食い入る】国相手の中に深くはいりこ む。「ーように見つめる」 クイーン名①女王。王妃ひ ②チェスの女王の駒こま。また、トランプの女王のカード。一二にあたる。記号はQ ③ある集団の花形となる女性。また、最上位の女 性。「社交界のー」↓キングーqueen くいき【区域】名ある区切った範囲いの場所。エリ ア。「立ち入り禁止ー」類地域 方。 ぐいぐい圃①強い力で続けてするようす。「ー引く」 ②酒などを勢いよく続けて飲むようす。 くいけ【食い気】名食べたいと思う気持ち。食欲。 「色気がよりー」 くいこむ【食い込む】五①別のものの領分にはいり とむ。「こしにつながー」「授業が休み時間にー」 ②予定以上のかねがかかって、予算では足りなくな る。「一〇〇万円食い込んだ」 くいさがる【食い下がる】囲ねばり強く相手に付 いてはなれない。「強敵にー」 くいしばる【食い縛る】囲歯を強くかみしめる。 「歯をー(苦痛やくやしさをがまんする)」 クイズ名質問を出して、それに答えさせる遊び。な ぞあて。なぞなぞ。「テレビの一番組」ーquiz くいしんぼう【食いしん坊】名形動なんでもむやみに食べたがること。また、その人。くだけた言い おいい くいぞめ【食い初め】名生後一〇〇日か一二〇日 目の赤んぼうに、はじめてめしを食べさせて成長を願 う儀式ぎ。箸はしぞめ。∇昔の百日かの祝いにあた る。 くいたおす【食い倒す】団飲食店で大いに飲んだ り食べたりして、しかもその代金をはらわない。 くいだおれ【食い倒れ】名食べものにぜいたくをし て貧乏ぶんになること。「京の着倒れ、大阪 さかのー」 くいだめ【食い×溜め】名あとで食べずにすますため に、一度にたくさん食べておくこと。くいおき。 くいたりない【食い足りない】①腹いっぱいになるまで食べていない。 くいちがう【食い違う】五二つのものごとがたがい ちがいになって、うまく一致がっしない。「合わせ目が ー」「話がー」 ②不じゅうぶんで満足できない。ものたりない。「と の作品はちょっとー」 つかいわけ◉「矛盾じゅん」を見よ。 ②あれこれと少しずつやってみる。「趣味みゆとしてい ろいろ食い散らしたが、何一つものにならなかった」 くいつく【食い付く】五①かみつく。くらいつく。 「魚がえさにー」 ②利益になりそうなものに喜んで飛びつく。「もらけ 話にー」 て、財産を使いはたす。「遺産をー クイック名造語動作などがすばやいこと。「ーモー ションで投げる」ヘスローーquick くいつくす【食い尽くす】五あるだけすべて食べて しまう。「食糧しょくをー」 くいつなぐ【食い×繋ぐ】団少しずつ食べて生きの びる。また、少ないかねをやりくりして生活する。 「家屋敷しきを売ってー」 くいつめる【食い詰める】下一ぎりぎりまで財産 を使ってしまって、暮らしていけなくなる。「食い詰 めて夜にげする」 くいつぶす【食い潰す】団働かずに遊んで暮らし くいで【食いで】名たしかに食べたと思える分量。 くいごたえ。食べで。くだけた言い方。「ーのある天 井どん」 くいどうらく【食い道楽】図めずらしいものやうま いものを食べるのを楽しみにすること。また、その 人。しょくどうらく。 くいとめる【食い止める】下ー被害がいがそれ以上 におよぶのを防いでとめる。「延焼をー」 くいな【△水△鶏】名クイナ科の水鳥。全長三〇センチメ ぐらいの茶色の鳥。水辺の草むらにすむ。冬鳥であ るところからフユクイナとも。∇鳴き声が戸をたたく 音に似ているのは夏鳥のヒクイナ。 くいにげ【食い逃げ】図飲食店で、食べたり飲んだ りした代金をはらわずににげること。また、その人。 無銭飲食。 ぐいのみ【ぐい飲み】名ースル一〈名・ースル〉勢いよく 一気に飲むこと。 くいはぐれる【食いはぐれる】下一①たべそとな ら。「いそがしくて昼めしをー」 ②失業して生活できなくなる。「くいっぱぐれる」は強めた言い方。 くいぶち【食い扶△持】名食料を買うかね。「ーをあ てがら」「家にーを入れる」 くいほうだい【食い放題】名食べたいだけ食べられ ること。いくら食べてもいいこと。 くいもの【食い物】名①たべもの。しょくもつ。「一 のららみはおそろしい」 ②人の利益のために利用されるものや人。「他人を— にする」 くいる【悔いる】上二いままでの自分の心がけや行 動を反省して、しなければよかったと思う。「前非ぜん をー」 <362> 悔やむ・悔いるー 「悔やむ」は、日常的なことや小さなことに「悔い る」は、道德的なことも重大なことに使うことが多 い。「不勉強を悔やむ」「あやまちを悔にる」。「後 悔する」は、どちらにも使う。 くう空 クインテット名五重奏。五重唱。また、その曲や 演奏団。一quintettoリアイタ 穴3匝 全8匝 空 空 空 空 空 ①そら。「をまら」「を切る」②なかみがない。 から。「をつかむような話」満まん③役に立たない。むだな。「努力がに帰す」④仏教の、あらゆるものは仮の姿で、実体は存在しないという考えかた。色しき⑤航空機の略。 空輪 そら 空涙 そら 空模様 そら 上 ちわ の空そら 寒空そら 空 恐そら おそ ろしい あく。あける 席が空ぁく 空ぁき巣す 空ぁき家や/家を 空ぁける から 空元気から 空梅雨から 空手から 空回り 空ちっ 空ちく 空むな しい 空木ちっ 植物名) 空蟬ちつ 空聴ちつ くう【食う】国①食物を口に入れ、かんでのみとむ。 たべる。「そろそろ昼飯ぬしでも食いに行くか」▶現代 語では、おもに男性が使うやや乱暴な言い方だが、 古語ではふつうに使われた。「つとめて(‖早朝)食ふ 薬といふもの」(蜻蛉かげ日記)。「たべる」は、「たまわ る」「いただく」という謙譲じよう語からできた語。 ③虫がかみつく。さす。「虫が食ったセーター」「のみに食われる」 ②暮らしを立てる生活する「に困る」文筆で は食っていけない」 ④相手の勢力範囲はんにくいこむ。また、自分より力 のある相手を負かしてしまう。「対立候補の地盤ばんを ー」「子役の名演技が主役をー」「人を食った(ばか にした)話」 ⑤時間・費用・数量などがよけいにかかる。消費する。 「道草くぎを」「年を食った(年配ぱの)男」「ガソ リンを」 ⑥よくないことを身に受ける。被害がいをこうむる。く らう。「お小言ごとをー」「げんとつをー」「一杯ぱいー (=だまされる)」「その手は食わないぞ」 食うか食われるか相手を食うか、こちらが食わ れるかの、さしせまった命がけの争いをいう。 食うや食わず三度の食事も食べたり食べなかった りの、ひどく貧しい生活状態をいう。「ーの生活」 全11画 偶 偶 偶 偶 ぐぅ 偶 ①にんぎよう。 ②対いをなす。ならぶ。二つそろって ひと組みのもの。 ③二で割りきれる整数。 ④ 思いがけなく。たまたま。 ①偶像 ぐら 土偶 ぐら ②対偶 たい 配偶者 はいぐら しゃ 匹偶 ぐら (二) つれあい ③偶数 ぐら ④偶然 ぐら ぜん 偶 発 ぐら はっ 特 偶々たまたま木偶でく 之·9画 全12画 遇 遇 遇 遇 遇 ぐう「遇」 ①思いがけなく出あう。②もてなす。あしらう。 ◀「遇する」を見よ。 ウ①奇遇ぐら千載一遇せんざい遭遇ぐら②厚遇ぐら待遇ぐら知遇ぐら優遇ぐら冷遇ぐら待遇ぐら ぐう隅 かたすみ。かど。すみ。 β·9画 全12画 隅 隅 隅 隅 グウ一隅いち四隅し辺隅へん すみ隅すみに置けない隅すみっと片隅かた ぐう宮」◉「きゅう」 ぐうい【×寓意】名何かにかとつけて、それとなくあ る意味をほのめかすこと。アレゴリー。 くういしようせつ【×寓意小説】国語ある意味や 教訓などをそれとなく示そらとした小説。 クウェート国名正式国名は、クウェート国。アラビ ア半島北東部の、ペルシア湾岸ぬんにある立憲君主 国。世界有数の石油産出量をほこる。国民は納税 義務がなく、教育と医療がありは無料。大部分がイス ラム教徒。面積約一万八〇〇〇平方キロメ。首都クウ エート。主要言語アラビア語。 くうかい【空海】人名七七四—八三五年。平安初 期の僧。真言人宗の祖。弘法大師だいし最澄ち ちとともに唐とらに学び、日本に密教を導入。高野や 山に金剛峰ぶ寺を創建した。漢詩文にすぐれ、書 もよくして、嵯峨が天皇・橘逸勢はやたりとともに三筆 の一人。著書に「三教指帰さんどう」「十住心論」な ど。 くうかん【空間】名①すべての方向にある無限の広 がり。「宇宙ー」』時間 くうかんげいじゅつ【空間芸術】名一定の空間 を表現の場とする芸術。絵画・彫刻ちょら建築など。 時間芸術 くうき【空気】名①地球を包む色もにおいもない透 明とらな気体。酸素一、窒素ち四の割合からなり、 二酸化炭素やヘリウムも少量ふくんでいる。大気。 ②その場の状態やふんいき。「険悪なーに包まれる」 くうきちょうせつ【空気調節】図室内の温度や湿 度だっを最適の状態に保つため、自動的に調節する装 置。空調。エアコンディショニング。エアコン。 くうきでんせん【空気伝染】図空中にとび散った 病原菌きんで病気がらつること。インフルエンザなど。 接触しょく伝染 <363> くうきよ空虚名形動①なにもないこと。から。 ②価値や内容がないこと。むなしいこと。「な理 論」「な生活」類うつろ ぐうきょ【×寓居】名かりずまい。また、自分の住ま いをへりくだった言い方。 くらくらぼくぼく【空空漠漠】四漢実質的なもの がなく、とらえどころもないようす。「ーたる思い」 クークラックス・クラン名ひ「ケーケーケー」 くらぐん【空軍】名航空機やミサイルなどを使い、 空中での戦闘せんをうけもつ軍隊。 くらげん【空言】名①事実でないうわさ。うそ。 ②口さきだけで、実行できないことば。 くうこう【空港】名航空機が出発したり、到着 したりする施設せっ。飛行場。「東京国際ー」 ぐうじ【宮司】名神社の祭事の長である神官。 くらしゃ【空車】名①客や荷物を乗せていない車。 ②駐車ちゅう場にあきがあること。「ただ今—有り」 満車 くうしゅう【空襲】名ースル航空機を使って空から 爆撃げすること。「一警報が鳴る」 ぐうしゅう(隅州)名◐「おおすみ」 くうすう【偶数】名二で割りきれる整数。0(ゼロ) もふくむ。奇数 ぐうする【遇する】サ変人をもてなす。あつから。 「客としてー」 ぐうする【×寓する】サ変はっきり言わずに、それと なく他のものにかとつけてほのめかす。「この小説には 作者の意が寓されている」 くうせき【空席】名①あいている座席。人のいない 席。「ーが目立つ」 ②欠員になっている職や地位。「ーをうめる」 くうぜん【空前】名いままでに例のないこと。「ーの ヒット商品」類未曾有 ぐうぜん【偶然】名形動副一〈名・形動〉思いがけず なること。「ーが重なる」「ーの一致がっ」儘必然 くうそ【空疎】名形動形だけはあるけれども、充実 じゅう じつしたなかみのないこと。「ーな議論」「ーな話」類 空虚 くう きよ 三〈副〉思いがけず。たまたま。ふと。「出会った」 くうぜんぜつご【空前絶後】四漢いままでに例が くうそう【空想】名ースル現実にはないこと、また起 こりそうもないことを、あれこれ想像すること。また、 その想像。「ぼんやりとーにふける」 つかいわけ♩「想像」を見よ。 くうぞう【偶像】名①神仙にかたどってつくられ、 信仰しんの対象となる像。「ー崇拝はい」 ②あこがれや尊敬の対象となっている人やものごと。 アイドル。「視する」 くうそくぜしき【空即是色】四漢万物には実体が なく、空ぐらであることによって事物そのものが成り立 つということ。▶仏教から出たことば。▶「色即是 空」も見よ。 くうそうかがくしょらせつ【空想科学小説】名 ↓「エスエフ」 ぐうたら名形動なまけて、ぐずぐずしていること。 また、働く気力のない人。なまけもの。俗ぞくな言い 方。「ー者」「ーな生活」 くらちゅう【空中】名地上をはなれたところ。そら。 くらちゅうぶんかい【空中分解】名ースル飛行中 に、航空機などがばらばらに分解すること。▶計画 などが途中と ちゅうでこわれてしまうこともいう。 くらちゅうろうかく【空中楼閣】四漢①空中に 高い建物をつくるのと同じような、なんの根拠きよもな い、絵空事そらどと。類砂上の楼閣 ②蜃気楼しんきo くうちょう【空調】名「空気調節」の略。エアコン。 「一設備」 クーデター名武力などの急激な非合法手段によって政権をらばいとること。「軍部によるーは失敗した」ーcoup d’État コラ つかいわけ ⇓「改革」を見よ。 ること「エンジンがーする」 ②進んでいるようでもむだな時間がすぎるばかりで、 何の成果もないこと。「国会での審議しんがーする」 くらてん【空転】名ースル①機械などがからまわりす ツの活版印刷の発明者。鋳造 ちゅう 活字による印刷技 術を完成し、聖書などを印刷した。一Johannes Gutenberg くうどう【空洞】名中ががらんどうで、からっぽな と。また、からっぽな穴。「肺にーができる」 グードずほう【グード図法】名地図の投影法の 一つ。低緯度ぶ地方はサンソン図法、高緯度地方は モルワイデ図法を合わせた、面積の正しい図法。断 裂ぶ図とも。Vアメリカ人グードの考案による。 図「ちず」 ぐうのね(音)も出ない完全にやりこめられて、 一言の弁解もできない。「ぐら」は、苦しいときに 出す声。 くらはく【空白】名①紙面などの、なにも書かれて いない部分。「ーを残す」 ②むなしく、なにもおとなわれないこと。ブランク。 「政治のー」「歴史のーをらめる」 くうぼく【空漠】形動①広びろとしていて、なにもな いようす。「ーたる荒野とら」 ②とりとめがないようす。つかみどころがないようす。 「ーとした議論」「ーたる内容」 くうぼく【空爆】名「スル「空中爆撃」の略。航空 機による爆撃げく。 ぐうはつ【偶発】名ースル思いがけなく起こること。 偶然に発生すること。「事件」 くうひ【空費】名「スル時間や費用などを、もだに使 うこと。むだづかい。「時間をーする」類乱費 つかいわけ◉「浪費ろう」を見よ。 くうふく【空腹】名形動腹が減っていること。すき つぱら。「ーをかかえる」満腹 くうぶん【空文】名実際にはなんの役にも立たない 文章や法律などの条文。「ほとんどー化した法律」 クーペ名二枚ドアで二人乗りのスポーティーな車。 <364> グーベルタン人名一八六三—一九三七年。フラン スの教育者。近代オリンピック大会の創始者。IO C(国際オリンピック委員会)を組織し、一八九六 年、第一回オリンピックをアテネで開催さいした。一 Pierre de Coubertin くうぼ【空母】名「航空母艦かん」の略。 ふふふふふふふ 三空砲名実弾をこめないで撃つ鉄砲や大砲。 ノーポン名何枚もつながっていて一枚ずつ切りとっ て使う切符ぶ乗車券・指定券・宿泊しゅく券などをひ とつづりにしたもの。「旅行用のー券」ーcoupon くうや空也人名九〇三—九七二年。平安中期 の僧そら。諸国をめぐり、念仏の功徳どくを庶民みんに説 いて、「市聖ひいちの」「阿弥陀聖あみだひじり」と呼ばれた。鎌 倉かま時代に康勝しようがほった、木像「空也上人にん 像」が六波羅蜜ろくはらみっ寺にある。「こうや」とも。 くらゆ【空輸】名「スル「空中輸送」の略。航空機で 人や荷物を運ぶこと。「新鮮しな野菜をーする」 ケーラー名①冷房れい装置。冷却れい器。エアコンデ イショナー。「ルーム」 くうらん【空欄】名おとから書きこめるようにあけて おる、きまった場所。「ーをうめる」 くうり【空理】名現実とかけはなれていて、実際の役 に立たない理論や理屈ぐ。「一空論」 ケーリングオフ名分割払い形式などで購入 にゆらの 契約なしをし者が、一定期間内なら無条件で解約で きる制度。cooling-off グール名造語特定の治療ちをする期間のひと区切 りふつら、効果や副作用を見ながら、何クールか くりかえす。ーKurドイ す。 グール名造語放送で、連続番組のひと区切り。 クールは、ふつら三か月、一三回。一 cours クール形動①すぎしそうなようす。冷たそうなよう ②冷静なようす。感情におぼれないようす。「に対 応する」cool クールべ人名一八一九七七年。フランスの画家。 現実を直視してえがく写実派の代表の一人。労働者 が起こした革命的な自治政府、パリコミューンにも 参加し、のちスイスに亡命した。代表作「オルナン 伯はくの埋葬まい「石割り」。「Gustave Courbet くうれい【空冷】名「空気冷却きゃく」の略。エンジン などを空気で冷やすこと。「ー式エンジン」↑水冷 くうろ【空路】名①航空機の飛ぶコース。類航路 ②航空機を利用すること。「アメリカよりー帰国す る」 くうろん【空論】図現実ばなれしていて、実際の役 に立たない議論。「♡机上きじよらのー」 グーロン名造語電気量の単位。一クーロンは、一 アンペアの電流が一秒間に運ぶ電気量。記号はC ∇「クーロンの法則」を発見したフランスの物理学者 クーロンの名から。一coulomb ぐうわ【×寓話】名教訓的な内容や風刺しを盛りこ んだたとえ話。「イソップ物語」など。 クエーカー名プロテスタントの一派。イギリスでお こり、絶対的な平和主義を唱える。フレンド派の俗 称しょら。∇ふるえる人という意味。—Quaker くえき【苦役】名①苦しい肉体労働。「にたえる」 ②罪を犯おかした人に、罰ばっとしてあたえられる労働。 懲役ちようの えぎ 「に服する」 ふくまれている酸。すっぱい味がする。 くえない【食えない】気が許せない。安心してつき あえない。「なかなかーやつだ」「煮っても焼いても 食えない」という表現から。 クオータリー名年四回、三か月おきに発行される 定期刊行物。季刊誌。クオータリー。一 quarterly クオーツ名水晶しい。とくに、それを使った精度の 高い時計。クオーツクロック。一 quartz くえる【食える】下一①食用になる。また、味がよ くて食べる値打ちがある。 オーテーションマーク名引用符。英語の・ “”や日本語の「」』など。ー quotation marks ②収入があって生活できる。「印税だけで五年はー」 くえんさん【×栃×櫺酸】名カンキツ類の果実などに くおん【久遠】名時間が無限であること。永遠。 「一の理想」「一仏」 くがい【苦界】名①仏教で、苦しみのたえない人間 世界。 ②遊女のつらい境遇ぐら「に身をしずめる(=遊女 になる)」「くかい」とは読まない。 くかく【区画】名ースルしきりをつけて土地などを区 切ること。また、区切られた土地。「整理」 くがく【苦学】名「スル働いて学費をかせぎながら苦労して勉強すること。「生」「して大学を出る」くかつよう【ク活用】文法文語文法で形容詞の活用の種類の一つ。「シク活用」に対していう。たとえばク活用の「高し」は、「高く(て)「高し」「高き(とき)」「高けれ(ば)」となる。また、「高から(ず)」「高かり(けり)」「高かる(とき)」「高かれ」と活用する。後者の活用を別に「カリ活用」ともいう。ク活用の形容詞は「広く」「高く」「長く」など多くはものごとの状態をいい、シク活用が情意をあらわすのと対照的である。マク活用は口語ではシク活用と一つになり「かろ・かっ・く・い・けれ」という形になった。卷末「活用表」参照。 くかん【区間】名長い距離をいくつかに分けたらち の二つの地点のあいだ。「駅伝でー新記録を出す」 ぐがん【具眼】名ものの善悪や是非を判断し、本質 を見ぬく力をもっていること。「ーの士」 ぐかんしょら【愚管抄】 二三二〇年。慈円 の作。神武じん天皇から順徳天皇までのことを仏教的 世界観で解釈しかい、末法はら思想を説いた歴史書。 くき【茎】図植物の器官の一つ。植物体を支え、根 <365> から吸収した水分や養分の通路となる。 くぎ「釘」名金属や木の一方のさきをとがらせた細 い棒。板や木材をとめたり、ものをかけたりする。 釘をさすあとでまちがいの起こらないように念をお す。警告する。 くぎづけ【釘付け】名ースル①くぎを打ちつけて動 かないようにすること。「台風の前に、窓をーする」 ②その場から動けないようにすること。「敵を城内に ーにする ぐきよ【愚挙】名おろかなおこない。失敗するのが目 に見えるようなくわだて。「に出る」類愚行 くきよら【苦境】名追いつめられた苦しい立場。「 におちいる」「を脱だする」類窮地 きゅら ち 逆境·苦境 どちらも苦しくつらい状況をよらないう。「逆境」は、「順境(いめぐまれた境遇)」の反対。少年のころに経済的にめぐまれないなど、長く続いてぬけだしにくい状態。「逆境に育ったから、ねばり強い」。「苦境」は、一時的に追いこまれた状態。努力しだいでなんとか乗りきれるかもしれないというニュアンスがともなら。「不況で苦境に立つ」。 くぎょう【苦行】名ースル仏の教えをさとるためのつ らく苦しい修行しゅ。また、目的をとげるための苦し い仕事。「巣難行なん」「苦業」は誤り。 くぎよら公暁人名一二OO一九年。鎌倉 幕府二代将軍源頼家みなものの子。三代将軍源実朝 を父のかたきとして、鶴岡八幡宮つるがおかで暗殺し たが、自身もとらえられ殺された。 くぎり【区切り・句切り】名①ものごとにつくる切 れ目。「仕事にひとーつける」 と書く。 ②文章や詩歌がいなどの切れ目。▷ふつら、「句切り」 、ぎりふごう【句切り符号・区切り符号】图文 章の切れ目をあらわす符号。くぎり符。「、」「。 「」「・」などの句読ぐとう点や、( )「」の括弧かっ など。 くぎる 目をつける。 【区切る】五土地・区域や仕事などに切れ 【句切る】五詩や文章などに切れ目をつける。 『段落をーー くぎれ【句切れ】国語和歌の結句以外の句で文が終 止していること。その切れる句の位置によって、初 句切れ・二句切れ・三句切れ・四句切れとなる。 くぎん【苦吟】名ースル苦心して詩歌がいをつくると。また、つくられたその作品。 くく 九九名一から九までの、それぞれの数どうし のかけあわせ。また、それを書いた表や唱えかた。 くく【区区】形動①ばらばらでまとまりのないようす。 「ーの意見」「ーとしてまとまらない」類まちまち ②小さくてとるにたりない。「ーたる小事にすぎない」 くぐつ【×傀×儡】名あやつり人形。また、それを操 やる芸や芸人。「かいらいーとも。 くぐもる五声などが口の中にこもって、はっきりし なくなる。 くくりつける ヘヘヘヘヘヘヘヘ くぐりど【潜り戸】名かがんではいる、低く小さな 戸口。切り戸。 くぐりぬける ぬける。「カーテンを」 潜り抜ける 下①くぐって通り ②困難や危険をうまくきりぬける。「戦火をー」 くくる【△括る】囲ひもやなわなどを巻きつけて一つ にまとめる。ばらばらなものを一つにまとめる。「荷 物を—」「首を—」「♡腹を—」「♡木で鼻を—」 「♡高を—」「かってで—」 つかいわけ 縛しばる・・くくるー 「縛る」は、動かないように、活動できないように、 しめつける。「両手を縛る」「かねで縛る」。「くく る」は、ばらばらにならないようにまとめてひもをか ける。「古新聞をまとめてくくる」。 くぐる【ヘ潜る】五①ものの下を、からだをすぼめる ようにして通りぬける。「門を」「のれんを」 ②水の中にもぐる。「海にくぐって貝をとる」 ③油断やすきを見つけて、うまくのがれる。「法のあみをー」 分の高い貴族。武家ぶ また、昔朝廷に仕えた身 くけい(矩形)名「長方形」の古い言い方。 くける【紡ける】下一ぬい目が外から見えないよう に、ぬう。類まつる くげん苦言名言われる人には聞きづらいが、その 人のためになることば。「ーを呈いする」類忠言 ぐけん【愚見】名自分の意見のへりくだった言い方。 おろかな意見。「ーを申しのべました」 くげん【具現】名ースル目に見える形で実際にあらわ すこと。「理論をーする」 くこ【×枸×杞】名ナス科の落葉低木。山野に自生す る薬用植物。夏、むらさき色の小花が咲きき、赤い 実をつける。葉は解熱剤げわっに使われる。 ぐこう【愚考】名ースルおろかな考え。また、自分の 考えのへりくだった言い方。 くさ【草】名造語一〈名〉かたい幹でなく、やわらかい 茎くをもつ植物。ほとんど一~二年で枯かれる。 三〈造語〉「草~」の形で」本式でないものや、しろら とが楽しみでするものという意味をあらわす。「ー野 球」「ーずもら」「ー競馬けい」 早の根を分けても探すあらゆる場所を徹底でいる に探す。 ぐさ(種)造語「~ぐさ」の形で原因や材料となる <366> いろいろの種類。…のたね。「語り」「お笑い」「質」 くさい【臭い】形造語①へ形①いやなにおいがする。 「なまごみがー」 ②あやしく、疑わしいところがある。「言動からする と彼はどうもー」頬不審ふ しん 三〈造語〉①「~臭い」の形で…の悪いにおいがす る。「ガスー」「酒ー」「あせー」 ②「~くさい」の形で…めいた感じがする。…の感 じが強い。「年寄りー」「けちー」「陰気いんー」「バタ ー(‖外国かぶれだ)」▶好ましくないという気持ちで 使う。 臭い飯めしを食う刑務む所で服役ふくする。 臭い物によたをする 解決しなければならない、い やな問題や知られたくないことが、世間にもれない ようにすっぽりとかくす。 くさい【愚妻】名自分の妻のヘりくだった言い方。 類荊妻いい▿「愚(自分)の妻」がもとの意味。 ぐさい【救済】入名一二八〇?一三七六?年。 南北朝時代の連歌師。二条良基にじよらと共に「菟玖 波ばく集」をえらんだ。「ぐせい」「きゅらせい」とも。 くさいきれ【草いきれ】名夏、しげった草が強い 日ざしを受けて、むっとにおうこと。 くさいろ【草色】名草の葉のような、青みのある緑色。 くさき【草木】名くさと、き。植物。「染め」 草木もなびくまわりのすべてのものが従らほど、 勢いが盛さんなことのたとえ。 草木も眠ねる夜がすっかりふけて、辺りのすべて のものが寝静しまるたとえ。「一丑三ふしつ時どき」 くさく句作名一スル俳句をつくること。 ぐさく【愚作】名つまらない作品。また、自分の作 品のヘりくだった言い方。 ぐさく【愚策】名つまらない計画。おろかなはかりご と。また、自分の考えや計画のへりくだった言い方。 くさくさ副1スル気が重かったり、おもしろくないこ とがあったりして心が晴れないようす。 くさぐさ【種種】名「いろいろ」「さまざま」の古 い言い方。 くさけいば【草競馬】名地方の町村などでおこなう 小規模の競馬。 くさす【△腐す】五他人の欠点をとりたてて悪く言 う。「人の作品をさんざんに」類けなす▶「くさ す」「けなす」よりも、「こきおろす」のほうが程度が ひどい。 21-12 木目 主主義】名 くさずもう【草相撲】名祭りのときなどに、しろう とが楽しみでとるすもう。 くさぞらし【草双紙】国語江戸時代の、絵入りの 通俗ぞく的な読みもの。赤本・黒本・青本・黄表紙 し・合巻 かんをまとめていう。 くさなぎのつるぎ【草×薙の剣名】「あまのお らくものつるぎ」 くさのしんぺい【草野心平】人名一九〇三ー八 八年。昭和期の詩人。福島県生まれ。雑誌「歴 程」を創刊。カエルの詩が有名。詩集「第百階級」 「定本蛙かえる」など。 くさば(草葉)の陰かげ墓の下。あの世。「から見守る」 くさのねうんどう【草の根運動】名一般大衆の 立場での政治運動。 くさのねみんしゅしゅぎ【草の根民主主義】名 一般大衆の生活の中から育った民主主義。 くさばな【草花】名草に咲ぎく花。また、花の咲く 草。 くさび【×楔】名木や鉄でできたV字形の道具。すき まに打ちこみ木や石を割ったり、つぎめに打ちこんで とめたりする。 楔を打ち込む敵陣に割りこんで、勢力を二分 する。 くさびがたもじ【×楔形文字】图紀元前三五〇〇 年ごろから約三〇〇〇年間、メソポタミア地方で広 く用いられた古代文字。粘土ぜん板にほられていて 字画がくさび形をしている。「せっけいもじ」とも。 くさぶえ【草笛】名草の葉や茎ぐきでつくった笛。 くさぶかい【草深い】冊①草が奥深ぶくまでおいし げっている。「原野」 ②都会からはなれたいなかである。ひなびている。 「ー里に住む」 くさぶき【草×葺き】名屋根をカヤやわらなどの茎く を重ねてふくこと。また、その屋根。 くさまくら【草×枕】名野宿すること。旅寝たび。ま た、「旅」「結ゆふ」などにかかる枕詞まくら。 とば 草を結 んでまくらにしてねるという意味から。 くさまくら【草枕】作児名一九〇六年。夏目漱石 そら せきの短編小説。主人公の青年画家は現実に生き悩 み、俗世間 をのがれ、非人情の世界を求めて旅 をする。山村の温泉場で出会った女性を絵にしよう とするが、彼女の表情にあわれを発見したとき、胸 中に一枚の絵が完成する。 くさみ【臭み】名①ものから出る、いやなにおい。 「肉のーをとる」 ②わざとらしくて感じの悪いこと。いやみ。「ーのあ る口のききかた」 くさむす【草△生す】国あれて雑草がおいしげる。 「草むした庭」 くさむら【叢】名草がたくさん生えしげっていると ころ。 くさもち【草×餅】名ヨモギの若葉を入れてついたもち。 くさや名ムロアジなどを腹開きにし、古いほど上等 とされる塩じるにつけて干し、これを数回くりかえし た干ひもの。特有のくさみがある。 くさやきゅう【草野球】名しろうとが集まって、あ き地などで楽しむ野球。 くさらす【腐らす】五①ものをくさらせる。腐敗はい させる。 ②不快にさせる。いやにさせる。 くさり【鎖】名①金属の輪をつなぎあわせて、ひも ーてつながれた犬ー ②ものとものとを、つなぎあわせるもの。きずな。 ぐさりと圓勢いよく突っきさすようす。「短刀をー突 <367> きさす くさる【腐る】五造語一①食べものや動物の死骸がい などが、いたんでくさくなる。「魚がー」「本ならー (あり余る)ほどある」 ②木や金属などが、さびたりくちたりして、ぼろぼろ になる。「柱がー」 ③心が堕落だしている。「根性こんぶー」 ④仕事などが思いどおりにいかず、やる気をなくす。 「失敗してー」「課長におこられてー」▷ふつら、か な書き。 二〈造語〉「……くさる」の形で相手の目立つ動作をと がめてよくないとする気持ちをあらわす。「いばりー」 「ふてー」「まじめー」「寝ねー」▶動詞の連用形に 付く。 腐っても鯛たい 本来すぐれた価値のあるものは、だ めになったように見えても、やはりそれだけの値打 ちがあるものだ。 くされえん【腐れ縁】名切ろうとしても断ちきると とができない悪い関係。「あいつとは昔からのだ」 くさわけ【草分け】名①あれ地を耕して村や町のも ②最初の基礎を築くこと。また、その人。「プロゴルファーの」 くし【×串】図食物などをさす、さきのとがった細い 棒。竹や鉄などでつくる。「ーにさす」 くし櫛名髪かみの毛をとかしたり、髪にかざったり する道具。▶昔は一本の棒に髪を巻きつけたりした。 「串くし」と語源が同じ。かぞえ方枚まい 櫛の歯が欠けたようそろていて続くはずのもの が、ところどころぬけているたとえ。 櫛の歯を挽ひくがごとしひんぱんに、ものごとが おこなわれるたとえ。 くじ【×籤】名多くの紙きれなどの中から一つを選ばせ、そこに書かれた文字や記号で幸運をららなったり、当たりはずれをきめたりするもの。「が当たる」 くじうん『×籤運』図くじを引いて、当たるか当たら ないかの運。「ーが強い」 くしがき【串×柿】名しぶがきの皮をむいて、くしに 通して干したもの。 くじかたおさだめがき【公事方御定書】名一 七四二年に、八代将軍徳川吉宗が定めた江戸 幕府の政治の根本法典。警察・裁判・刑罰がなどの 法令を収める。 くじく 捗く 団①むりな力がかかって手や足の関 節を傷いためる。捻挫する。「足首を」 ②相手の出てくる勢いをさっとおさえて弱める。「出 はなをー」「強きをくじき、弱きを助ける」 くしくも【奇しくも】副ふしぎな偶然ぜんで。二二 十年目の同じ日にー再会した」 くしけずる『×梳る』囲髪かみの毛をくしでとかして、 きちんとする。すく。古い言い方。 くじける 〆捗ける 下何かのきっかけで、勢いや 気力をなくしてしまう。「意志がー」 くしざし串刺し名①くしにさしとおすこと。ま た、さしとおしたもの。「魚のーを焼く」 ②くしでものをさすように、人をさし殺すこと。「やりでーにする」 ぐしぬいぐし縫い名ぬい針で針目をそろえ て並ぬいにぬうこと。もっともふつらのぬいかた。 くじびき【×籤引き】名くじを引いて、ものごとをき めること。くじ。 ぐしゃ【愚者】名おろかもの。ばかもの。賢者けん 愚者の一得いおろか者でも、ときには名案を出す ことがある。類愚者も千慮せんに一得あり くじゃく【△孔×雀】名キジ科の鳥。大形で、インド や東南アジアにすむ。おすはおうぎ形に開く、緑・む らさき・金色などの美しい羽があるピーコック。 くしゃくしゃ副スル形動①〈副・スル〉心がふさぎ、 いらだつようす。くさくさ。「気分がーする」 二へ形動①布や紙などがしわだらけであるようす。 ②まとまりがなく、乱れているようす。「な髪かみ」 くしゃみ【×嚏】名鼻の奥おくが刺激げきを受けて、急 に息をふきだすこと。「くさめ」とも。 くじゅう ヨ【苦汁】名にがいしる。「ーをなめる(=つらい経験をする)」 三【苦渋】名ものごとがうまく進まなくて苦しくつら い思いをすること。「顔にーの色をうかべる」「人生 のーを味わう」▷にがくてしぶい意味から。 くしよう【苦笑】名ースル内心の不快感や動揺な どをまぎらわすために笑ってみせること。にがわらい。 「ーをもらす」 くじよら【苦情】名不平や不満などの気持ちを述べ ること。「ーが出る」「ー相談」 ぐしょら【具象】名ものが実際に目に見える形をも っていること。「画」類具体 抽象 ちゅう しよう くじようかねざね九条兼実人名一一四九一 一二〇七年。鎌倉くら初期の貴族で、九条家の祖。 源頼朝 よりとも の援助 えんを受け、摂政しよう・関白な ど、朝廷ていの要職を歴任した。その日記「玉葉ぐ よ」は、当時を知る貴重な史料。弟に慈円んがいる。 くじようよしつね九条良経人名」「ふじわら のよしつね」 くじようよりつね【九条頼経】人名ひ「ふじわら のよりつね」 ぐしよぬれぐしよ〆濡れ名雨などでひどくぬれ ること。びしよぬれ。ずぶぬれ。くだけた言い方。 くじら【鯨】名クジラ目もくの哺乳にゅう動物をまとめた 呼び方。ヒゲクジラ亜目・ハクジラ亜目などがあり、 大形のものをクジラ、小形のものをイルカという。ナ ガスクジラ・セミクジラ・ミンククジラなど。かぞえ方 頭とう くじらじゃく【鯨尺】名和裁用のものさし。約三 七・九センチメを一尺いっ、その一〇分の一を一寸がと する。くじらざし。 くじらまく【鯨幕】名黒と白の布を交互こうに縦にぬ <368> く いあわせた幕。葬儀 用。マクジラの、皮の黒と脂 貯しの白の合わさりに似ているところから。 くじる『×抉る』五ほじくって穴をあける。また、穴 をあけて中のものをとりだす。えぐる。 くじ(九字)を切る 仏教や忍術にんじゅっなどで、身を 守るために「臨兵闘者りんびよら皆陣列在前かいじんれつ」の 九字のまじないを唱える。 くしん苦心名ースルらまく仕上げようと、あれ れくふらし、心をつからこと。「の作」頬腐心ふ つかいわけひ「苦労」を見よ。 ぐしん具申名目上めの人に、自分の意見 や希望などをくわしく申しのべること。「解決案をー する」 くしんさんたん苦心惨×檐四漢あれこれと、ひ どく苦心すること。「ーの末できた作品」▱「苦心惨 胆」は誤り。 くず「×屑」名使いみちのない残りもの。くだけてしま ったもの。かす。「かご」「人間の」 くず「葛」名秋の七草の一つ。マメ科の多年草。夏 の終わりにむらさきの花をつける。根からくず粉こや 漢方薬をつくる。図「あきのななくさ」 くず名形動行動や決断がおそいこと。また、そうい う人。∇「愚図」と当てる。 くずおれる『頹れる』下ー急に気力がぬけて、そ の場にくずれるようにたおれたり座すったりする。「ゴ ールしたとたん、その場にくずおれた」 ぐずぐず形動副ースル一へ形動かたくしまらず、く ずれそうなようす。「積み荷がゆるんでーになる」 二へ副・ースル決心・行動・動作がおそいようす。「ーし てるとまにあわないぞ」 三〈副〉ぶつぶつ不平などを言うようす。「気にくわな いとー言う」▼「愚図愚図」と当てる。 くすぐったい「、揲ったい】形①くすぐられて皮ふ がむずむずする。「わきのしたがいちばんー」 ②きまりがわるい。てれくさい。「面と向かってほめ られるのはー」類こそばゆい ずするような、笑いだしたいような感じを起こさせる。 「足の裏を」 くすぐる(操る)五①皮ふを軽くこすってい、むずむ ②わざと人を笑わせたり、おせじを言っていい気持ち にさせたりする。「自尊心をー」 くずこ【葛粉】名クズの根からとった、でんぷん質 の白い粉。食用にする。 くすし 薬師 名医者 の古い言い方。 薬くす 人を殺さず、 人を殺す」 くずしがき【崩し書き】名草書 体か行書 体 で書くこと。また、その文字。 くずす【崩す】囲①形の整った体積のあるものに力を 加えて形をこわす。「山を」「積み木を」 ②整っているものを乱す。「体調を」「ひざを」 ③権書してなく行書しよぐ草書て書く ④かねを細かくする。小銭ぜにかえる。「一万円札を つかいわけ♡「壊こわす」を見よ。 くすだま【薬玉】名祝賀の式などのときに色紙など を入れてつるし、引くと割れるようにした、かざりの 玉。▶昔は、五月五日の節句にかざり、魔よけに した。美しい布ぶくろに香料りよらを入れ、五色の糸を かざりに垂らす。 ぐずつく ①雨が降ったりやんだりして、晴れとか 雨とかにきまらない。「天気がー」 ②ぐずぐずして態度や意志がはっきりしない。「出席するかどうか、まだぐずついている」 ③はかどらない。てまどる。「連日の雨で工事がー」 「愚図つく」と当てる。 くずてつ【×屑鉄】名使えなくなった鉄製品。また、 鉄製品をつくるときに出るくず。スクラップ。「一同 然の事故車」 くすねる下一人のものをこっそりとごまかして自分 のものにする。「つり銭ぎを」類盗おずむ「盗む」 にくらべて見つからないぐらいの少量、ほんの一部に ついていう。 脳しようをとる。くす。 くすのきまさしげ【楠木正成】人名一二九四 一三三六年。南北朝時代の武将。後醍醐だいと天皇 に応じて兵をあげ、鎌倉ぐら幕府をたおして建武の政 権を樹立したが、足利尊氏あしかがと戦って敗死した。 くすぶる【×燻ぶる】五①ほつおを立てずこ喫けて、 けむりばかりを出している。「ストーブがー」 ②いつまでもことが進まないで、はっきりと解決しないでいる。「不満がー」▷大した働きもなかったり、出世しゅっもしなかったりで、ぱっとしないようすをたとえてもいう。「家の中でくすぶっている」 くすみもりかげ【久隅守景】人名生没年 詳み江戸前期の画家。絵を狩野探幽 んだが、のちに狩野派を破門された。加賀がに移り、 農村生活に取材した詩情豊かな作品を残した。代表 作「夕顔棚ゆうがお納涼のち図屏風ぶよろ。 ②ひきたたず、だれも気にかけなくなる。「くすんだ暮らしをしていた」 くずもち【葛餅】名水にといたくず粉をにて固め たもの。黒砂糖くろのみつなどをつけて食べる。 くずゆ【葛湯】名くず粉に砂糖ざりを入れ、熱湯を 注いですきとおるまでかきまぜた飲みもの。 くすり【薬】名①病気や傷を治すために、飲んだり、 ぬったり、注射したりするもの。「痛み止めのー」 ②特別な効果を出すための化学物質。ちわぐすり。 ③心身のためになること。「苦労は身の」「ちょっとーが効きすぎたようだ」 薬九層倍ぱい 薬の売値は原価に比べて非常に高い ことから、暴利をむさぼっていることのたとえ。 楽にしたくも無いほんの少しも見つからない。 「良心などー」 薬人を殺さず、薬師くす人を殺すものは使いかた によって毒にも薬にもなる。V薬のせいで人が死ぬ のではなく、薬の使いかたを誤った医者に責任が あるという意味から。 くすりゆび【薬指】名親指から四本目の指。中指 <369> と小指のあいだにある指。べにさしゆび。▶昔、薬 を水でとくときに使ったことから。 くする【具する・×俱する】サ変①つれていく。と もなら。「供を具していく」 ②とりそろえる。「書類を具して願い出る」▼「ぐす」とも。文章語。 ぐずる五子供が泣いたり言うことをきかなかったりし て、まわりの人を困らせる。むずかる。「背中の赤ち ゃんがー」∇「愚ぬる」と当てる。 くずれ【崩れ・×頹れ】造語「~くずれ」の形で」も と…で、今は落ちぶれた人。「ボクサーー」ふ上が り▶身分や職業などをあらわす語に付く。 くずれる【崩れる】下①高く盛りあがっていたも のがくだけてばらばらになり、落下してしまう。「山 がー」 ②整っていたものが乱れる。「姿勢がー」「午後から 天気がーでしょう」「崩れた生活に落ちる」 くせ【癖】名①無意識のうちに習慣になっていて、人 から見て気になる動作や好み。「」なくて七ー」 ②はじめとは形などが変わって、もとにもどらない状 態。「髪かみにーがつく」 ③ふつらとちがった性質や傾向「のあるしゃべ りかた」多く、よくないことにいう。「臭くきい」 「癖くせ」「糞くそ」は同じ語源から分かれたことば。 ぐせい【救済】人名」「ぐさい」 クセジュ「われ何をか知る」という意味で、謙虚 に自分自身を反省しようという心構えをあらわしたも の。マフランスの思想家モンテーニュが主著「随想 な録」の中で述べたことば。一Que sais-je? フラス くせつ【苦節】名苦しみや困難にたえて、信じること をやりとおすこと。「十年」 くぜつ【口舌・口説】名くちげんか。とくに、男女 間の口論。 くせもの【曲者】名①あやしい者。「がしのびこむ」 くせに「~くせに」の形で…であるのに。…にもか かわらず。非難の気持ちをこめていう。「知らないー 口出しするな」「先生のー知らないのかしら」 ②そう簡単にあつかえない人物。したたか者。 ③油断のできないところ。用心すべきところ。「いや にやさしいのがーだ」 くせん【苦戦】名ースル勝てそうもない、苦しい戦い。 また、苦しい戦いをすること。「ーが予想される」 「強いチーム相手にーする」類苦闘とう くそ【×糞】名感造語①へ名①動物が、とった食物 を消化して肛門こらから出すかす。ふん。大便。 ②あか。かす。「耳ー」「目ー」 〒へ感くしゃくにさわるときに言うことば。「ー、おぼえてろ」 三〈造語〉「くそ~」「~くそ」の形で①相手をののし るときのことば。「ーじじい」「へたー」 ②ある限度を過ぎたことを強めていうことば。「まじめ」「度胸」「やけ」 僕食らえ人やものごとをののしるときに言うことば。「試験なんてー」 糞も味噌みも一緒いよよいものと悪いもの、美しい ものとみにくいもの、清いものときたないものなど の区別がないこと。 ぐそう【愚僧】名僧が自分をへりくだっていうこと ば。おろかな僧。類拙僧 せっ そう ぐそく【具足】名ースル一名・ースル〉ものごとがじゅら ぶん備わっていること。古い言い方。「図円満ー」 三名戦いくきの道具。よろいかぶと。類甲冑かっちゅう ぐそく【愚息】名自分の息子むすとをへりくだっていら ことば。類豚児とん∇「愚(自分)の息子」がもとの 意味。 くそぢから【×糞力】図やたら強い力。ばかぢから。 「ーを出す」 くそまじめ「×糞真△面目」名形動まじめすぎて気がきかないようす。 くそみそ「糞味×噌」名形動①価値のあるものと、 ないものの区別をつけようとしないようす。「傑作きく と駄作だをーにあつから」類めちゃくちゃ ②相手をひどくやりこめるようす。「ーにけなす」類 ぼろくそ▼「みそ」も「くそ」も区別せず、いっしょ にするという意味から。「みそくそ」とも。 くだ【管】名中がからの、棒に似た細長いもの。 管を巻く酒に酔って、とりとめのないことをしつ こく言う。▷糸車の管を巻くとき、ぶんぶんと音 を立てるのでいう。 ぐたい【具体】名はっきりと目に見える形をもって ること。「一例」類具象ト抽象ちゅうしよう ぐたいか【具体化】名ースル実際に形のあるものにす ること。計画などを実行に移すこと。「緑化運動の ー」④抽象ちゅう化 ぐたいてき【具体的】形働現実の姿・形や数量が、 ありのままにわかるようす。「に指示する」「な例 を挙げる」抽象 ちゅう しよう くだく【砕く・×摧く】五①固まっているかたいもの をたたきとわして、こなごなにする。「氷をー」「望み をー」 ②あれこれと気をつかって心身をすりへらす。力をつくす。「心を」「身を」 ③むずかしい説明などを、やさしいことばを使ってわ かりやすくする。「砕いて話す」 一砕く・割る・つぶす 「砕く」は、かたいものをたくさんの破片にすること。「岩を砕く」。「割る」は、固体に力を加えてひび・すじを入れ、分かれる状態にする。「ガラスを割る」「卵を割る」「中に割ってはいる」。棒状のものならば「折る」という。「つぶす」は、おして平たくしてくずしてしまうこと。「いちごをつぶして食べる」。機能をだめにすることもある。 くたくた形動①つかれきったようす。「もうーで歩けない」類へとへと ②布や紙が古くなって張りのなくなったようす。「一 のシャツ」類よれよれ <370> ③形を失うほど、よくにえたようす。「白菜をーになるまでにる」 くだくだ副話にまとまりがなく、長ったらしいよう す。「としゃべりつづける」 くだくだしい形話が、一つのことについてこまごま と長ったらしい。「ことの次第だいをくだくだしく述べ る」「くどい」は同じ話題をくりかえす場合にも使 ら。 くだける【砕ける】下①こわれてこなごなになる 「波がー」「当たって砕けろ」 ②整った形がとれなくなる。くじける。「こしがー」 ③かたを張らないで、気楽にする。かたくるしくな く、うちとける。「砕けた話しぶり」④改まる ください【下さい】 あたえてくれ」の、ていねい な言い方。「お手紙をー」 三〈補助〉「~(て・で)ください」「お(ご)~ください」 の形で「…してほしい」の、ていねいな言い方。「ど うぞお待ちー」「聞かせてー」「ご覧らんー」▷漢語や 動詞の連用形に付く。▶「くださる」の連用形「く ださり」から変化した形。 くださる【下さる】団①上の人が下の者に向かって ものをくれる。下の者が上の人からものをいただく。 敬った言い方。「先生が、賞状をー」⑩差し上げる (二〈補助〉「~(て・で)くださる」「お(ご)~くださる」 の形で」そのことをしてくれる上の人に対して、尊敬 の気持ちをあらわす。「書いてー」「ご推薦ぜー」 「お話しー」▶漢語や動詞の連用形に付く。 くだされる【下される】下下の者が上の人から ものをいただく。「くださる」よりさらに敬意を強 めた言い方。 ④上から下にどっと流し出す。「腹をー(=下痢りす る)」「虫をー(=体外に出す)」 くだす 「官位を」 ところへ行かせる。「川上からいかだを」 二〈造語〉「~くだす」の形で」つかえることなく、す らすらと一気に下まで行かせる。「読みー」「書きー」 ∇動詞の連用形に付く。 ②上の人が命令や判定などを出す。「判決を」「厳 命を」 ③自分の責任でおこなう。「手を」「結論を」「判断を」 三【降す】五争って相手を下にする。降伏させる。 「強敵を」 くたにやき【九谷焼】名石川県九谷地方で産する 磁器。細かい模様に多彩たな色を使う。くたに。 ふつら、「九谷焼き」とは書かない。 くたばる五①ひどくつかれる。へたばる。 ②死ぬ。「おまえなんかくたばってしまえ」▶ののし って言う、俗ぞくな言い方。 たびれもうけ【草×臥れ×儲け】名ただつかれ ただけで、なんの利益も効果もないこと。「◇骨折り 損ぞんのー」 くたびれる【草×臥れる】下①つかれる。「走り 回ってー」 ②つかれていやになるほど…する。「待ちー」 ③長く使ったために、傷いたんだり型がくずれたりす る。「くたびれたコート」 くだもの【果物】名食用になる木や草の実。水菓子 がし。フルーツ。▷昔、広く菓子類をいったことば。 常用漢字表付表の語。 くだら【△百△済】名四世紀なかば、朝鮮ちょら半島南 西部におこった国。日本と友好関係を結び、仏教な どの大陸文化を伝えた。六六〇年、唐とうと新羅しちぎ の連合軍によってほろぼされる。救援えゆうに出兵した 日本軍も白村江はくそんの戦いで大敗。「ひゃくさい」 とも。 ②鉄道・バス・道路などが、東京や都会から地方へ向 からこと。「一の電車」 くだらない【下らない】形ちゃんとした価値がなく てばかばかしい。とるにたりない。「ー話をする」「あ いつはーやつだ」「つまらない」よりも価値が低い と、けなす気持ちの表現。 くだり【下り】名①高いほうから低いほうへ線条的に おりていくこと。また、そのような道や流れなど。 「一の道」「川」「ことからは一になる」 ③都みやとから地方へ行くこと。「東あずま」↔上り ▶上方みみの産物で、地方に送られるものもいう。く だりもの。 くだり【行】名造語文書の一行。また、それを数 えることば。「三み半(離縁状)」 くだり【△件】名文章中の、ある一節。部分。箇所。 また、前文にかかげたことがら。「壇だんノ浦らら合戦かっ のー」 くだりざか【下り坂】名①下ってぃく坂。 ②盛さかりを過ぎて、しだいにおとろえていくこと。 「体力がーに向から」「今夜半から天気はーになる」 ↔上り坂 ヨ【下る】国①高いところから低いところへ、 繰条的に一気に移る。「川を—」「坂ぎふを—」 ▷気を使いながら下に行くときは「おりる」という。 「馬から下りる」 ②中央から地方へ行く。また、公職をはなれて民間 人になったり、与党よとうが政権からはなれて野党とうに なる。「東国へ」「野やに」 ③上の人から命令や判定などが出る。「判決が」 「厳命が」 ④時代がさがって現代に近づく。「年代がー」ぐさ かのぼる ⑤上から下にどっと流れ出る。「腹がー」「寄生虫が ー ⑥多く「~を下らない」の形である数量を下回らない。「犠牲ぜ 三【△降る】国戦いに敗れて相手に従う。降参する。 「敵に」「刂軍門に」 くだんの【△件の】連体例の。いつもの。問題のあ の。「ー男がまた来た」∇「くだん」は「くだり」の 変化した形。 件のごとし ①前に書いてあるとおりである。「よっ てー」∇証文の末尾ぼっに書く。 ②いつものとおりだ。 <371> くち口名造語①へ名①人や動物が飲食物をとり いれたり、声を出したりする器官。「に入れる」 「しり(尻)」の対。 ②食べものを味わう力。味覚。「に合う」「がこ える」「から」の酒」 ③人やものの出入りするところ。「登山」「びんーを切る」 ④ものごとの始まり。「まだまだ序のーだ」「あけ」 ⑤うけいれてもらえるさき。「勤めー」 ⑥さそい。「ーがかかる」 ⑦食べさせる必要のある人数。「ーべらし」 ⑦食べさせる必要のある人数「ーべらし」 ⑧ことば。また、話しぶりやものの言いかた。「そん なことはーに出すべきではない」「ーをにごす」「世間 ゆんのーがうるさい」「ーがうまい」 ⑨いくつかあるうちの、一つの種類。「そのーはもう 製造しておりません」 三〈造語〉回数や個数をあらわす。「ふたーで食べる」 「ひとー三万円の寄付」 口がおごるおいしいものを食べなれていて、好み がぜいたくになる。類口が肥ぇる 口が重いことば数が少ない。無口である。なかな かほんとうのことをいわない。↔口が軽い 口が堅かたい秘密などを決してしゃべらない。♠☐が軽い 口が軽いおしゃべりで、言ってはならないことま で、考えなしにすぐに人に言う。⑦口が堅かたい 口が過ぎる言いすぎる。言ってはならないことま で言う。 口が滑すべるついうっかり、言ってはいけないこと を言ってしまう。類口を滑らす 口が減らない次から次へといつまでも負けおし みや理屈りを言いかえす。頬減らず口をたたく 口から先に生まれる口の達者しな人やおしゃべ りな人をあざけって言うことば。 腹が裏表ぅぅぅ 口と腹とは違ちがう口に出して話すことと、心の 中で考えていることが、まるで別である。類口と 口にする ①話題にする。ことばに出して言う。 ②たべる。 口の端はにのぼる人にうわされる。話題になる。 口は禍わざわいの門かどうっかり言ってしまったことが 災難をまねくことがあるので、ことばには注意しな さい。類口は禍のもと 口ほどにもない日ごろ自信のありそうなことを言 っているわりには実力のないようす。 口も八丁ちょら手も八丁♡くちはっちょらてはっちょら(口八丁手八丁) 口を合わせる相手の話に調子を合わせる。また、 相手と同じ内容の話にする。口裏が合わせる。 口を利く①話をする。 ②紹介しようして仲をとりもつ。 を切る会議などで最初に発言する。類口火くちを切る 口を極きわめてことばをつくして。「ーほめちぎる」 口を酸すっぱくする注意や忠告などを何度もくり 返して言うようす。 口を添える他人の話しあいなどがまとまるよう に、わきからとりなしたり、たのんだりする。 し出た意見を述べる。 自分には直接かかわりのないことに、さ 口を衝いて出るすらすらとことばが出る。次々 によどみなく話す。 口を噤っぐむ口を閉として話そうとしない。 口をとがらす不服があることを表情にあらわす。 顔唇くちびるをとがらす 口を閉ざすある問題について一切ぃの発言をしない。類口をつぐむ 口を割る犯人が、かくしていた罪を白状する。 ぐち【愚痴】図言ってもどうしようもないことを、 れこれとしゃべりなげくこと。「ーをこぼす」 言わせないようにする。類口をふさぐ 口を封ふう・・可としても 口を挟ぜ 人が話している途中 ちゅうにわりこんで 意見を言う。 類口を出す・くちばしを入れる 口をめぐら悪いことをしながら、そしらぬふりを する。また、知っているのに知らないふりをする。 口を糊のりするなんとか生活していく。類糊口に を凌しのぐ ②ものごとの最初。とくに、商売などのしはじめ。 「ーの客」類皮切り くちあたり【口当たり】名飲食物が口にはいったと きの感じ。「ーのいい飲みもの」▷他人への応対ぶり という意味で使うこともある。「ーのいい人」 くちいれ【口入れ】名①仕事やかねの貸し借りなど の世話をすること。「屋」 ②人の話に口出しすること。 くちうつし【口移し】名①飲食物を直接口から口 に移しいれること。 ②ことばで直接言いつたえること。類口伝ぐん くちうら(口裏)を合ぁわせる仲間で話がくいち くちら(口裏)を合わせる仲間で話がくいち がわないように、前もって、話す内容を合わせる。 くちらるさい口△煩い形ささいなことでもらるさ く注意するようす。くちやかましい。 くちえ【口絵】名本や雑誌ぎっで、本文の前に入れる 絵や写真。 くちおしい口惜しい形思いどおりにならず、残 念でしゃくにさわるようす。古い言い方。「彼に負け てー」類くやしい 苪語《くちをし・くやし》この二語は現代語では意味が近いが、古語でははっきり使いわけられていた。「くやし」は、してしまったことについて、しなければよかったと後悔がいする気持ち。一方、「くちをし」は、ものがくちるのがおしい、「朽くち惜ぉ」から出たことばで、たいせつなものが期待に反しだめになっておしい気持ち、あてがはずれて残念な気持ち。 くちかず【口数】名①話すことばの量。「が多い」 ②養うべき家族の人数。「四月からが減る」 ③一口くち単位で数える申しこみなどの数。「くちす う」とも。「は三口」 <372> くちがね【口金】名電球・びん・道具などのはしにつ ける金具かな。 くちき【朽ち木】名くさった木。また、世間せ 忘れられて一生を終わろうとする人という意味にも。 ちきき口利き名話をまとめるように、両方の 人のあいだにはいって、ことばを使うこと。また、そ らいうことをする人。「おじのーで就職した」 くちぎたない口汚い・口×穢い】形下品なことば をあれこれと使って相手をののしるようす。「口汚く 文句を言ら」 くちきり【口切り】名①入れものの口や封ふちを切ってあけること。くちあけ。「の洋酒」「の茶事」②ものごとの最初。てはじめ。「まず話のに」 くちきりいっぱい口切り一杯入れものの口ぁ とぎりぎりのところまで。 くちく駆逐名ースル追いはらうこと。「ー艦かん(= くちぐせ【口癖】名いつも同じようなことを、くりか えし言うこと。また、無意識によく言うことば。 くちぐちに口口に剛ひとりひとりがみな口に出 して言うようす。「ーさけぶ」 くちぐるま【口車】名口さきだけでだまそうとする、 うまいことば。 口車に乗せるじょうずなうそをついて人をだます。 くちげんか口×喧×嘩】名ことばだけでののしりあ い、けんかすること。くちあらそい。口論。 くちゴミロコミ名口から口へ情報が伝えられる こと。「この店はーで評判になった」「戦術」▶ 「マスコミ」にならってつくられたことば。 くちごもる口×籠る】五音声が口の中にこもって、 はっきり発音しない。また、言いにくいことがあっ て、ことばがつかえる。「言いにくそうにー」 くちさき【口先】名本心からでなく、うわべだけのことば。「彼はーだけの人だよ」 くちさがない口さがない形無遠慮ぶ これ批評したり、うわさしたりするようす。「連中 にかかったらおしまいだ」類口うるさい くちじゃみせん【口三味線】名①口で三味線の音 や調子をまねること。 ②口さきで人をうまくごまかすこと。くちぐるま。 「ーに乗せる」 くちずから【口ずから】副じかに自分のことばで。 自分自身の口から。 くちずさむ口△遊む】五心にらかんだ詩や歌を、 気のむくままに軽く声に出す。 くちぞえ【口添え】名ースルらまくいくように、そば からことばを言ってとりなすこと。「ーをたのむ」 くちだし(口出し)名ースルほかの人の話にわきから くちだっしゃ【口達者】名形動①口さきのじよう ずなこと。また、その人。くちじようず。 ②よくしゃべること。また、その人。おしゃべり。 くちぢゃ【口茶】名ースル出がらしの茶に新しい茶の 葉を加えること。また、そうしていれた茶。さし茶。 くちつき【口付き】名①口もとの形。 ②ものの言いかた。口ぶり ③吸い口のついたタバコ。 くちづたえ【口伝え】名①直接、口頭で教えった えること。口伝で。「師のー」 ②人から人へ話して伝えること。くちづて。 くちづて【口△伝】名人の口から口へと話して伝える こと。くちづたえ。「に聞くうわさ」 くちどめ【口止め】名ースル他人に話すのを禁じること。くちふさぎ。「ー料をもらうー くちとり【口取り】名①牛馬の口につけたつなを引 く人。馬丁でい。 ②日本料理のはじめに出す、きんとん・かまぼこ・魚 などの盛りあわせ。くちとりざかな。 くちなおし口直し名①前に食べたものの味を消 すために、別のものを飲み食いすること。また、その 飲食物。一の和菓子ぬし くちなし『梔子・山×梔子』名アカネ科の常緑低 木。初夏に、いいにおいのする白い花が咲ぎく。実は 黄色の染料や薬用にする。 くちなわ【△蛇】名「へび」の古い言い方。「朽くち 縄なわ(=くさったなわ)」に似ているところからとも。 くちばし【×嘴・×喙】名鳥の口が、長くつき出たと ころ。 嘴が黄色い若くて経験のたりない人をさげすんで いうことば。▶ひなのくちばしは黄色いことから。 嘴を挟はさむ人の話に割りこんで横から口出しをす くちばしる口走る国調子に乗って、らっかりよ けいなことを言ってしまう。また、意識しないで、こ とばを口に出す。「あらぬことをー」 くちはっちょうてはっちょら口八丁手八丁 名しゃべることも、することも非常に達者なこと。 口も八丁手も八丁。 ②世に知られることなく死ぬ。「片いなかでー」 くちはばったい口幅ったい】形自分の地位や立 場に合わない、えらそうなことや生意気なことを言う ようす。「ーことを申しあげるようですが」 くちび【口火】名①ガス器具などに点火する小さな 火。昔は、火なわ銃じゅらや火薬に点火するための火。 ②はじめ。きっかけになること。 口火を切るものごとを最初に始める。きっかけを つくる。「話のー」 くちびる【唇】名口のまわりの、うすい皮でおおわれ た、飲食や発音を助ける器官。 唇を噛かむくやしさや腹立たしさをこらえる。 唇をとがらす不満な気持ちをあらわに見せる。不 <373> 平がましいもの言いをする くちぶえ【口笛】名くちびるをすぼめたり、指を口に 入れたりして、息を強く出し、音を鳴らすこと。ま た、そのとき出る音。「ーをふく」 くちふさぎ【口×塞ぎ】名情報をもらさせないよう すること。くちどめ。 くちべた【口下手】名形動話しかたがへたなこと。 また、その人。「ーで損をする」類話し下手 上手 じようず くちべに【口紅】名くちびるを美しく見せるためにぬる化粧しよら品。「ーをさす」 くちべらしロ減らし】名家計を楽にするため、 養う人数を減らすこと。たとえば、子供を奉公 出したり、養子にやったりすること。 くちまね口真似名人のことば・声・話しかたなど をまねること。「ーのらまい芸人」 くちもと【口元・口△許】名①口のあたり。また、 口のようす。「小さいーが愛らしい」 ②出入り口のあたり。 くちやかましい口×喧しい形細かいところまで あれこれ文句をつけたがるようす。「食べものについて はー人」類口うるさい くちやくそく口約束名文書にして確かめずに、 ことばだけでする約束。「ーだけではあてにならない」 類口約とら くちゅう【苦衷】名苦しくつらい心のち。「こちらのーも察してくれ」「衷」は、まごころ。 くちゅう駆虫名スル薬品などを使って、寄生 虫や害虫などをとりのぞくこと。「ー剤ぎい」類除虫 くちよう口調名ことばの調子。話しかたのよう す。くちぶり。「歯切れのいい」「命令」 ぐちょく【愚直】名形動正直 じぎ すぎて、気がきか ないこと。ばか正直。狡猾 こら くちよごし口汚し名「お口汚し」の形で客に すすめる料理をへりくだっていうことば。「ほんのおー ですが」▷料理の量が少なかったりまずかったりし て、口をよごすだけだという意味から。 くちる【朽ちる】上①木が腐って、形がくずれた り、役に立たなくなったりする。「朽ちかかった家」 ②(名声などが)すたれる。「その名は永遠にーことは ない」 ぐちる【愚痴る】囲ぐちを言う。こぼす。∇「ぐち」 を動詞化したことば。 くっ屈 尸·5画 全8画 屈 屈 屈 屈 ①おれまがる。おりまげる。かがむ。伸しん②した がら。くじける。③いきづまる。④つよい。一↓ 「屈する」を見よ。 ①屈指屈伸屈折前屈②屈從屈辱屈服不屈③窮屈④屈強 寸·8画 全11画 掘 掘 掘 掘 くっ掴 穴をほる。ほりだす。∇「堀ほり(=水をためたところ)」は別字。 くつ【靴・×沓】名革かわ・布・ゴムなどでつくったはきもの。長靴なが短靴たん運動靴など。かぞえ方足そく くつう【苦痛】名心やからだに感じる苦しみや痛み。 「ーをらったえる」安楽 くつがえす【覆す】五①大きなものをひっくりかえし て、さかさまにする。裏がえす。「舟ふねをー大波」 ②たおしてほろぼす。「政権をー」 ③いままでのことを根本から否定して改める。「定説 をー」「常識をー」「一審いふ判決をー」 くつがえる【覆る】五①ひっくりかえる。裏がえる。 ②たおれる。ほろびる。「国がー」 定がー クッキー名小麦粉に卵・砂糖さ・バターなどをまぜ て、オーブンで焼いた菓子しかーcookie くっきょう屈強形動力強くがんじょうなよう す。「な青年」類たくましい くっきょう△究竟形動副一へ形動非常に都合 ふのいいようす。あつらえむき。もってこい。「な道 具」「のかくれ場所」類最適△ぎりぎりに追いつ めたところの意味から。 くっきょく 屈曲 名 ースル 折れまがること。 ーし た山道類屈折 くっきり副ースルさかいめがはっきりとして、きわだ ってあざやかに見えるようす。「青空にーとうかぶ富 士じ」「目鼻がーした顔だち」 クッキング 名料理。 調理。 また、 料理法。 「ース クール」ー cooking クック人名一七二八七九年。イギリスの探検家。 一七六八年からニュージーランド・オーストラリア・タ ヒチなどを探検し、イギリスの太平洋方面進出に道 を開いた。キャプテン・クック。James Cook くっさく【掘削・掘×鑿】名ースル土砂じゃや岩石など をけずりとったり、穴をあけたりすること。「一機」 くっし【屈指】名とくに指を折って数えられる中には いるほどすぐれていること。指折り。「一の名勝負」 くつした【靴下】名くつをはくときなどに、足に直接 はく衣類。ソックス。ストッキング。 くつじゅう【屈従】名ースル相手の権力や勢いをお それ、いやいやながら自分の意志を曲げて従らこと。 「大国の圧力の前にーする」類屈服 くつじょく【屈辱】名相手に屈して深く心に刻まれ た、はじの気持ち。ひどくはずかしい思いをさせられ ること。「ーを受ける」 クッション名①パンヤやスポンジなどをつめた、い す用の座ぶとん。また、座席やベッドなどの弾力 く。「のいいソファー」 ②ショックをやわらげるもの。ワンー置いてから話 <374> cushion くっしん屈伸名ースルかがむことと、のびること。 かがめたり、のばしたりすること。「ー運動」類伸縮 ぐっすり副深くねむっているようす。「ゆらべはーね むれた」 くつする屈するサ変①外からの圧力や困難に負けて、自分の考えや行動を曲げて従ら。くじける。「敵に」「権力に」 くっせつ屈折名ス①折れまがること。「し た道」 ②光や音波が、ある物質から他の物質へはいるとき、 そのさかいめで進む方向を変えること。「光の」 ③自分は劣等ぱだと思うことがいつも心にあって、 素直にできない心理的な状態。「ーした感情」 くっせつご屈折語名語形の上からみた言語の分 類の一つ。おもに語尾が変化によって、語の文中にお ける他の語との関係や、文法的な役割をあらわす言 語。ラテン語・英語など。 くったく屈託名小さなことを気にかけ、くよくよ と心配すること。こだわり。「一のない顔つき」 ぐったり副スルからだの力がぬけたようになるよう す。「疲労でーする」 くっつく五①すきまをあけず、ぴったりとつく。接 着してはなれない。 くってかかる食って掛かる五相手を激しくせ めたてて、自分の意見をおし通そうとする。「審判ぱん にー ②いっそう。いちだんと。「ーひきたつ」 グッドデザインマーク名通産省が優秀なデザ インであると認めた商品にはる ③息やことばが一時つまるようす。「つまる」 ぐっと来る強い感動を受ける。「胸に」 ぐっと来る強い感動を受ける。「胸に グッド名造語感一く感よし。「ベリー」 証紙。Gマーク。△ good design と mark から。和 グッド名造語感(感よしく「ベリー」 二へ名・造語よい。すぐれた。「」「」イデア」一good グッドデザインマーク グッドバイ感さようなら。ご きげんよう。good-bye くつぬぎ ❌ 沓脱ぎ 名玄関 んげ かや縁側がわなどの、はきものをぬぐところ。また、そ こに置いてある石。くつぬぎ石。 グッピー名カダヤシ科の熱帯魚。形はメダカに似て いる。淡水たんにすむ。—guppy くっぷく【屈服・屈伏】名ースル勢いや権力などに負けて、いやいや相手の言いなりになること。 くつろぐ【寛ぐ】五心やからだの緊張をといて、 楽にする。ゆったりとして休む。「休日は家でー 栄にある ぬーたりとして仍も 一休日は家でー」 くつわ【×轡】名たづなをつけるため、ウマの口にふく ませる金具かな。「ーをとる」類くつばみ▷「くちわ (口輪)」という意味から。「くつ」は「くち」の古 形。 轡を並べるいっしょに同じことをすること。∇ウ マの首を並べて進むという意味から。 くつわむし(轡虫)名キリギリス科の昆虫 草 むらにすみ、夜、がちゃがちゃと鳴く。 くてん【句点】名日本語の文章で、文の終わりにつ けるしるし。まる。「。」 くてん口伝名秘密にしているだいじなこと を、師から弟子にへ口伝えに教えること。また、それ を書きしるしたもの。「の妙法ほら」類口授じゅー くどい【×諄い】形①同じことをくりかえして言らの で、わずらわしい。「説明がー」 ぐどう【求道】名仏の正しい教えを求めること。類 求法ぐ ②味や色などがこすぎたり、重なったりして不快だ。 「味」類しつこい くとう苦闘名ースルたやすくは勝てない手ごわ い相手と苦しいたたかいをすること。また、困難にた えてたち向かうこと。「悪戦」類苦戦 くとうてん【句読点】图文の最後を示す「。(句 点)と、文の途中と ちゅうで意味の切れ目を示す「、」 (読点)のまとめた呼び方。▶横書きでは、コンマと ピリオドを使うこともある。 くどう駆動名スル動力を伝えて動かすこと。 「前輪車四輪」 くどらぃすけ工藤平助人名一七三四一 八〇〇年江戸之中期の医師儒学がや蘭学がんを 修め、海防や開国を論じた。とくに、著書「赤蝦夷 風説考あかえぞふらせつとら」では、蝦夷地の開発が急務であるこ とを説き、幕府に対策をせまった。 どきおとす口説き落とす囲相手を口説い てついに承知させる。「父親をー」 くどく【功徳】名いつかその人に幸せをもたらす、よ いおこない。また、よいおこないの結果。神仏の御 利益りやく。「ーをほどこす」∇仏教から出たことば。 くどく【口説く】団相手を自分の考えに従わせよう として、あれこれしきりに言う。「泣いてー」 くどくど副相手がらんざりするほど、何度もくりか えして言らようす。「ー説明されなくてもそれくらい わかります」 くどん【愚鈍】名形動頭のはたらきがまったく悪く、 動作ものろいこと。のろま。利発 くないちょう【宮内庁】図内閣府の外局の一つ。 天皇や皇室に関する事務をあつから役所。 くなん【苦難】名苦しみや困難。「ーを切りぬける」 くに【国】名①一つの政府が治めている一定の土地。 国家。 ③漠然ぜんと、ある地域をさす。「北の」「夢の」 ④昔の日本の行政区画。「武蔵」の 国破れて山河あり 戦乱で国はほろんで、もとの 姿はないが、自然はもとのままである。人生は変 わりやすく、はかないが、自然は悠久 ゆら きゅう であるこ と。▷中国、杜甫の詩「春望」の第一句。 くにいっき【国一×揆】図室町 ち時代、有力名主 <375> ふなどを指導者とした農民一揆。一四八五年の山 城ぶの国一揆など。 くにいり【国入り】名↓「おくにいり」 くにおもて国表】図大名だいが治めている領地。 江戸時代、江戸や京都にあった各藩はんの屋敷や 対していう。「に下向する行列」ふ江戸表・京表 くにがら国柄】図その国や地方の性質・特色・持ち 味など。「開放的なおー」 くにきだどっぽ国木田独歩人名一八七一 一九○八年明治期の詩人・小説家千葉県生ま れ本名は哲夫っロマン主義的な詩的散文武 蔵野ひさし」に始まり、自然主義的な小説「牛肉と馬 鈴薯ばれい「運命」へと移っていった。 くにく(苦肉)の策 苦しまぎれに考えだした計略 や手段。 くにざかい【国境】名国と国との境界。 くになまり【国×訛り】名ひ「おくになまり くにもと国元・国許名①生まれ故郷。父や母 のいるふるさと。「ーをはなれる」「に帰省する」 ②諸大名だいみよらの治めている土地。領地。本国。「 く下る」 くねる五Sの字を連続的に描くようにまがる。「へび がー」「うねうねとくねった道」 くのう【苦悩】名ースル心の中で苦しみなやむこと。 「ーに満ちた顔つき」 くはい(苦杯)をなめるつらい経験をする。 「苦杯」は、にがい水を入れたさかずきのこと。 くばる配る】五それぞれにゆきわたるように分ける。 また、すみずみにまでいきとどくようにする。「資料を ー」「気をー」 くひ【句碑】名俳句を刻みつけた石碑。類歌碑・詩碑 くび【首】名①頭と胴どらとをつなぐ細い部分。また、 これに似た形。「とっくりのー」「手ー」 ③勤めを辞やめさせること。免職めん。「会社をに なる」「にする」類馘首しかく「打ち首」によって 命が絶たれることから。 首が飛ぶ勤めを辞やめさせられる。首になる。 首がつながる 百が回らない 借金が多くてやりくりできない。 百をかしげる わからない、賛成しかねるなどの気 持ちを首をななめにして示す。 百をすげ替かえるその地位や役職にある人を辞や めさせて、別の人と交替にさせる。 くぬぎ【×櫟】図ブナ科の落葉高木。初夏、穂状すいじよら の黄色い花をつける。実はどんぐり。材は薪炭しんや 首を縦に振ふる 承知する。賛成する。 自を突っこむ自分から参加する。また、そのこ 首を長くするまだかまだかと待ちかまえているたとえ。「首を長くして待つ」 ぐび【具備】名ースル必要なものがじゅらぶんにそろっ ていること。また、そろえること。「条件をーする」 類完備・具有 くびかざり【首飾り・×頸飾り】名宝石や貴金属などをつなぎ、首にかける装身具。ネックレス。 くびかせ【首×枷・×頸×枷】名①昔、罪人の首には めて自由に動けないようにした刑具ぐけい。 ②行動の自由をさまたげるもの。「」子は三界さんの くびきり【首切り・首×斬り】名①罪人の首をきり おとすこと。また、その役目の人。「一役人」 ②仕事を辞やめさせること。「大量ー」類免職めん解雇かい くびじっけん【首実検】名ースル実際に会ってみて、 本人かどうかを確かめること。「容疑者のー」▶ 昔、戦場で討ちとった敵の首が、本人のものかどう かを確かめたことから。「首実験」は誤り。 ぐびじんそう【△虞美人草】名「ひなげし」の別名。 中国の武将項羽この愛姫あい「虞美人」の墓に生 えたという。 くびす(×踵)名◉「きびす くびすじ【首筋】名首の後ろの部分。えりくび。 「ーをつかむ」類らなじ くびったけ【首っ丈】名異性にほれこんで夢中になること。「彼女にーだ」 くびっぴき首っ引き名辞書や参考書を常にそ ばに置いて参照すること。「辞書とーで洋書を読む」 くびつり首吊り名①首にひもを巻きぶらさが って自殺すること。首くくり。類縊死い ②「既製せい服」の俗ぞくな言い方。つるし。∇店頭に つるしてあるところから。 くびねっこ【首根っこ】名「くびすじ」のくだけた 言い方。首の根もと。∇相手の弱みや急所の意味に も。「ーをおさえる」 くびれる【括れる】下ものの中ほどの部分が、 くくられたように細くなっている。「としがー」 くびわ【首輪・×頸輪】名ペットの首にはめる輪。 ぐぶ【供奉】名高い身分の人の供をして行 列に加わること。また、その人。 くふう【工夫】名ースルよい方法をあれこれと考える こと。また、考えついた方法。「ーをこらす」 くぶくりん【九分九厘】四漢ほとんど完全に近いと と。「成功はーまちがいない」▷一〇分ぶゅのらち一 くぶとおり【九分通り】剛ほとんど完全に。「そこ までできればー完成です」「準備はー終わった」類 九割がた・九分九厘くぶ くぶん【区分】名ースル大きなものや多量のものを区 切って分けること。区分け。「土地をーする」 くぶんでん【口分田】图律令時代、班田収 授の法にもとづいて支給された田。六歳ざい以上の良 民男子は二段たん(ニニニルー)、女子はその三分の二 などときめられていた。 くべつ【区別】名ースルあるものと他のものとの、性 <376> 質や特徴とくなどによるちがい。また、そのちがいに よって分けること。「公私の」 くべる下ものを火の中に入れて燃やす。「だるまス トーブに石炭をー」 くぼたらつぼ【窪田空穂】人名一八七七—一九 六七年。明治から昭和期の歌人・国文学者。長野 県生まれ。本名は通治。平明で現実的な歌風をも つ。歌集「まひる野」「土を眺ながめて」など。 くぼち【×窪地】名まわりよりも低くへこんでいる土 地。「に水を引く」 くぼみ【×窪み】名まわりより低くなっているところ。 くこみ。「石のーに水がたまる」 くぼむ × 窪む・△ 凹む 囲そこだけが、まわりよりも 低くなっている。「寝不足 ぶそく で目がー」 くほんぶつ九△品仏】図極楽 をあらわした九体の阿弥陀仏 品じよら 中品・下品げんのそれぞれに上生 生げ しよら があるもの。 ごく 浄土の九種の階層 ふだ ふつ 九品」は、上 じよら 中生・下 くま「×限」名①つかれたときなどに目のまわりにでき る黒っぽいかげ。「ーができる」 ②もののすみの奥おまって目立たない部分。 ③「隈取どり」の略。 くま「飯」名造語一〈名〉ヲマ科の哺乳にゅう動物。か らだが大きく、四足は太く短い。黒褐かつ色や白色の 体毛におおわれ、冬眠みんする。胆囊のらは「くまのい」 といって胃の薬にする。 三へ造語「熊」の形で形が大きい、また、あらく 強大なという意味をあらわす。「ばち」「ぜみ」 ぐまい【愚昧】名形動おろかで道理のわからないこ と。「昧」は、暗いこと。 くまぐま【×隈×隈】名あちこちのすみ。すみずみ。 「ーまで念入りにさがす」 くまざさ【×隈×笹・×熊×笹】名イネ科の多年草。サ サの一種。山野に自生する。葉は大きく緑色だが、 冬になるとへりが白くなって隈くきとりしたように見え る。料理のかざりや、すし・あめなどを包むのに使う。 くまざわばんざん【熊沢蕃山】人名一六一九 九一年。江戸前期の儒学がく中江藤樹なかえに 学び、岡山藩主はかやま池田光政みつまさに仕えて治績を あげた。「大学或問わん」をあらわし、幕政を批判し たためにとがめられ、下総らも古河がに幽閉ゆられた。 いら種族。「古事記」「日本書紀」に、ヤマトタケルノミコトが征伐 くまで【×熊手】名①長い柄えのさきにクマの手状の、 かぎ形に曲げたものをとりつけた竹製の道具。落ち 葉などをかき集めるのに使う。▶もと、柄のさきに鉄 のつめをつけた、敵をひっかけるための武器。 ②①の形をした竹に、おかめの面や小判のつくりもの をかざりつけた縁起え物。酉とりの市で売られる。 かねや福をかき集めるといわれるところから。 くまどり【×隈取り】名①歌舞伎かぶ特有の化粧け 法。役がらの性格や表情を強調するために、赤・青・黒などの線で顔をいろどること。また、その模様。く ま。 ②日本画で、遠近やでこぼこの感じをあらわすため、 色の濃淡だんをつけてぼかすこと。また、そのようにえ がいた部分。ぼかし。 くまなく【×隈なく】副①くもりやかげが、まったく なく。「月がー照る」 ②余すところなく、すべてにわたって。「家じゅうを ーさがす」類すみずみまで 攻撃 こら げき しない。 ∇ 俗 ぞく にいうクマンバチとは別。 くまらじゅう【鳩摩羅什】人名三四四十四一三 年。クチャ国(中国新疆しんウイグル自治区)生まれ のインド人の僧。本名はクマラジーヴァ。長安に 招かれ、多くの仏典を漢訳し、三論宗や成実じら宗 の基礎を築いた。「くもらじゅう」とも。 くまばち飯蜂名ミツバチ科の昆虫ちゅう大形 で、からだは黒くてつやがあり、胸部には黄色い毛が 密生する。性質はおとなしく、おそわれないかぎりは くまんばち × 熊ん × 蜂 名「すずめばち」の俗称く しょo くみ【組・組み】名造語①へ名①いくつかまとまっ て、ひとそろいになったもの。「組みのふとん」「五人 ひと組みのグループ」 ②全体をいくつかに分けた、その一つの集まり。とく に、学級。クラス。「一年二組の男子」「一学年を 五つの組に分ける」「赤組」▶ふつら「組み」とは 書かない。 ③活字を原稿げんのとおりに配列すること。組み版。 「三七行三段組ぐみ(この辞書の組みかた)」 三〈造語〉ふとん・重箱・トランプなどを数えることば。 「せいろう三ー」「猪口ちょこ二ー」 ぐみ【×荣×萸】名グミ科の落葉または常緑低木。山 野に自生する。赤い実はしぶみがあるが食用。 くみあい【組合】名同じ目的や利害をもつ人々が集 まり、たがいに助けあらために組織する団体。労働 組合・共済組合・協同組合など。▶ふつら、「組み合 い」とは書かない。 くみあう【組み合う】国①いっしょになる。仲間に なる。 くみあげる【組み上げる】下①すっかり組んで しまう。「予算をー」 ②組んで高く積みあげる。「足場を」 くみあげる「×汲み上げる」下①水などをくんで 高へところて上げる。「井戸水をーー ②組織の下部の意見や希望をとりいれる。「社員の 要望をー」 くみあわせ【組み合わせ】名①いくつかのものをとりあわせて、組にすること。とくに試合などで、対戦 <377> 相手とのとりあわせ。「優勝候補どうしのー」 ②数学で、異なるいくつかのものの中から、順序に かかわりなく一定数をとりだすときの選びかた。ま た、その総数。 くみあわせる【組み合わせる】下①いくつかの ものをとりあわせて、ひとそろいにする。セットにす る。「くつとバッグをー」 ②試合などで、戦う相手をきめる。「抽選せんでー ▶「組み合わす」とも。 くみいれる【組み入れる】下二組織や計画の中に 新しく加えて入れる。「計画に」類組み込む くみかえる【組み替える】下一組みかたを変える。 また、組みあわせてあったものをやめて、あらたに組 む。「足をー」「遺伝子をー」 くみかわす【酌み交わす】五さかずきをやりとりして、酒を飲む。「久しぶりに酒をー」 くみきよく【組曲】名いくつかの楽曲を組みあわせ て一つにまとめた器楽曲。 くみこむ【組み込む】国全体の中に加えて入れる。 「予定にー」 くみしく【組み敷く】囲組みあって相手をたおし、 上に乗っておさえつける。「どろぼうをー」類組み伏 ふせる くみしやすい【△与し△易い】形相手としてとりく みやすく、おそれる必要のないようす。「ー相手だと あなどる」 くみたて【組み立て】名部品などを組みあわせて、 まとまったものにつくること。また、組みたてられた もののしくみ。「一作業」「文章のー」 くみたてる【組み立てる】下二組みあわせて、ま とまった形につくりあげる。「ラジオの部品をー」 くみつく【組み付く】五相手にとりついて組む。 「背後からー」 くみとる「×汲み取る」五①水などをすくいとって 他に移す。「汚水おを」類汲み出す ②おもてにあらわれていない、相手の気持ちや事情を 察する。「彼女の心中をー」 くみはん【組み版】図活字を組んで印刷用の版をつ くること。また、その活字版。 くみひも【組み×紐】名糸を組んでつくったひも。帯 じめや羽織はおりのひもなど。類組み緒 くみふせる【組み伏せる】下一相手に組みついて たおし、動けないようにおさえつける。「犯人をー」 類組み敷しく ぐみんせいさく【愚民政策】图支配者が人民に教 育や正しい情報をあたえず、批判力をもたせずに思 いのままにしようとする政策。 くむ【組む】五①細長いものどうしを、たがいちがい に交わらせる。「ひもをー」「うでをー」「四つにー」 ②部分を合わせてまとまった形をつくる。構成する。 「やぐらをー」「日程をー」「プログラムをー」▶しば って一つのものをつくるのがもとの意味。 ③扁戎する。中間てなる。「走党をー」 ③編成する。仲間になる。「徒党をー」 くむ 水ぶぞをー」 ふぶぞぞぞぞぞぞぞぞ ②相手の気持ちや事情などをすぐいとるように察す る。「他人の気持ちを—」「そこを汲んでもらいたい」 ∇「酌む」とも書く。 ③考えかたややりかたのもとになるものをとって受け つぐ。「流れをー」 曰【酌む】五酒などを器らっわにつぐ。また、ついで飲む。「酒を」 ぐむ 造語「「~ぐむ」の形で」「…が形をとって外にあら われそうになる」という意味をあらわす。「なみだー」 「芽めー」▷名詞に付いて動詞をつくる。 くめまさお【久米正雄】人名一八九一—九五 二年。大正・昭和の小説家・劇作家。長野県生ま れ。「新思潮」の同人。現実を冷静にえがく新現実 派の作風で、「破船」などを発表。その後、通俗ぞく 小説に転じた。ほかに戯曲ぎよく「牛乳屋の兄弟」、 小説「父の死」など。「微苦笑ぐしよら」は彼の造語。 くめん【工面】名「スル必要な金銭や品物をくふうし て用意すること。また、かねまわり。「資金のーをつ ける」類算段 くも【雲】名空気中の水蒸気が冷えて細かい水滴ざい や氷片となり、空にうかんでいるもの。「雨ーぼも」▶ 遠くから見ていう。 雲を霰かすみと一目散いちもくににげだして、姿をくら ましてしまうようす。 雲をつかむようぼんやりとしていて、とらえどこ ろのないようす。「ーな話」 雲を衝くよう 非常に背の高いようす。「な大 男」 くも【×蜘蛛】図八本足の小形の節足動物。腹のさ きから糸を出して、あみのような巣を張り、昆虫 を捕食しくする。 蜘蛛の子を散らすよう多くのものがいっせいに、 散りぢりににげるようす。マクモの子のはいったふ くろを破ると、四方八方に散ってにげることから。 くもあし【雲脚・雲足】図雲の動くようす。「ーが速 い」類雲行き くもすけ【雲助・×蝌×蛛助】図江戸時代、宿場しゅ や街道すじなどにいた、住所不定のかごかき。たちの 悪い者が多かった。「ー根性じよら(審の弱みにつけこ むようないやしい根性)」 くもつ【供物】図神仏に供えるもの。おそなえ。 くものうえ【雲の上】図宮中。「人」類雲居 くものみね【雲の峰】名山のような形に盛りあがっ てわきたっている夏の雲。入道雲。 くもま【雲間】名雲の切れ目。また、雨続きの晴れ 間ま。「よりさす月光」 くもまくかしゅっけつ【×蜘蛛膜下出血】名脳 出血の一種。脳を包むらすい外側の膜(』蜘蛛膜)の 下の血管が破れて出血する病気。激しい頭痛がし、 生命の危険が大きい。 <378> くゆき【雲行き】名①雲の動くようす。 ②ものごとのなりゆき。形勢。「会談の—」「政界の ーを見る」▼多く、悪くなっていく場合にいう。「ー があやしい」 くもらす「曇らす」五①雲がかかるように、はっきりしないようにする。「判断をー」 ②心配そうな、また、悲しそうなようすをする。「顔をー」 くもり【曇り】名①空が雲におおわれている天気。 雲量が九以上。天気図の記号は◎ ②よこれなどのため、すきとおって見えないこと。 「眼鏡めの」 ③気持ちがすっきり晴れないこと。また、うしろめた さ。やましさ。「心になんのーもない」 くもりガラス【曇りガラス】名「擦すりガラス」に 同じ。 ②かがやいていたものやすきとおっていたものが、ぼ んやりする。「鏡がー」「声がー(=なみだ声になる)」 ぐ澄すむ「目がー」「心がー」のように、正しい 判断ができなくなることをたとえてもいう。 くもる【曇る】五①空が雲やかすみなどにおおわれ る。「にわかに空がーーぐ晴れる ③心配や悲しみで、顔つきなどが暗くなる。「事故の 知らせに顔がー」顔陰かげる億晴れる くもん苦×悶名スル痛みやなやみがひどくて、苦 しみもだえること。「の表情」類煩悶はん ぐもん【愚問】名①的まとはずれで、くだらない質問。 「ー愚答をくりかえすー」を発する一 ②自分の質問をへりくだっていうことば。「を呈こい しますが」 くやくしょ【区役所】名区の事務をとりあつから役所。 くやしなき【悔し泣き】名ースルくやしがって泣く こと。「試合に敗けてーする」 くやしなみだ【悔し涙】名くやしがって流すなみ だ。「に暮れる」 くやしまぎれ【悔し紛れ】名形動くやしさのあまり、見さかいがなくなるようす。「ーにけっとばす」 くやみ【悔やみ】名①あとで残念に思うこと。「ーぶ 残る」類後悔こうかい ②「お悔やみ」の形で一人の死を悲しみ、残された家 族などをなくさめることば。「おーを述べる」 くやむ【悔やむ】国①失敗をふりかえって、しなけれ ばよかったと思う。「悔やんでも悔やみきれない」 ②人の死を悲しみおしむ。「友の死をー」 つかいわけ ◇「悔いる」を見よ。 ぐゆう【具有】名ースル性質や資格などを、もともと 身にそなえていること。「高い知性をーする」 くゆらす【燻らす】五けむりを細くゆるやかに立て る。くゆらせる。「パイプをー」 くよう【供養】名ースル仏や死者の霊れにものを供え たり、経きよらを読んだりしてなぐさめ、冥福ふくをいの ること。「先祖のー」「大仏開眼かいー」 くよくよ副ースルささいなことを思いなやむようす。 「いまさらーしたってしかたない」 くら【倉・蔵・庫】名家財や商品などをしまっておく 建物。倉庫。かぞえ方棟・戸前と まえ 倉が建つ事業などに成功して金持ちになる。 くら【×鞍】名造語①へ名ゥマやウシなどの背に置いて、その上に人や荷物をのせる道具。 二〈造語〉乗馬の回数を数えることば。「きようは五ぷっ ー乗った」 ②等級。順位。「ーが上がる」 ③十進法で、数をあらわすために一〇倍ごとにつける名称。百の位、千の位など。類桁けた クラーグ入名一八二六—八六年。アメリカの教育 者。札幌だっ農学校の教頭として来日し、キリスト教 による教育をおこない、「青年よ大志を抱いだけ」のこ とばを残した。教え子に新渡戸稲造にとべら・内村鑑三 からもららがいる。ーWilliam Smith Clark くらい【位】名助①名①社会的身分や階級。「高 位人臣を極める臣下として最高の位につく。 二〈助〉「副助」①だいたいの程度・分量をあらわす。 「駅までは歩いてどれーですか」「これーできればト 等だ」 ②程度の軽さをあらわす。「お茶—飲んでいきません か」「日常会話ぐらいはできる」「けんかしたーで泣 くな」「そうじー自分でやりなさい」 ③最高の程度をあらわす。「彼ー正直な人はない」 「ぐらい」ともいう。意味は「ほど」に近いが、 「ほど」は平安時代からあることばで、「くらい」が この使いかたをもつようになったのは新しい。 くらい【暗い】形①光がたりなくて、ものがよく見え ないようす。「ちす一部屋へ」 ②色が黒や灰色がかってくすんでいるようす。「ー 緑の山なみ」 ③希望や明るさ・晴れやかさがなく、しずんだようす。 「性格」「過去」類陰気いん ④「~に暗い」の形で…についてよく知らない。 「地理に」「数字に」類疎らい↑明るい ②何らかのなやみをかかえて、カウンセリングを受け にきた人。一client くらいえ【暗い絵】一九四六年。野間宏の 小説。反戦運動に身を置く学生たちの青春を、ブリ ユーゲルの暗い絵に重ねてえがきだした、戦後派文 学の代表作。 くらいこむ【食らい込む】囲①やっかいなことをし よいとむ。「借金をー」 ②とらえられて刑務がい所に入れられる。「人身事故で 半年ー」▼俗ぞくな言い方。 クライダー名エンジンによらず、上昇気流など を利用して飛ぶ飛行機。離陸りくするときは、機首に つけたロープを自動車などでひっぱる。滑空ぐら機。 一glider <379> くらいつく【食らい付く】五大きな口をあけてしっ かりとかみつく。また、はなされまいとしがみつく。 くらいどり【位取り】名一・十・百・千など、数の位 を定めること。 くらいまけ【位負け】名ースル①実力以上の地位に ついたため、かえって仕事がらまくいかないこと。 「ーして力が出ない」 ②相手の高い地位や実力に圧倒とされること。「しておどおどする」 クライマックス名緊張きんちようや興奮ふんが最高に達す ること。最高潮さいこう。やまば。「いよいよこの芝居い のーをむかえる」—climax クライミング名よじのぼること。登攀はんロック —climbing グラインダー名円形の砥石とを回転させて、工作 物の表面をみがく機械。研磨盤けんま。grinder くらう【食らう・×喰らう】囲①がつがつと食べる。 がぶがぶと飲む。くだけた言い方。「大めしをー」 「酒をー」 ②痛い目やいやな目にあら。よくないことを身に受け る。「げんこつを」「しっぺ返しを」 クラウン名王冠おちら。かん王位。一crown ダラウンド名運動場。競技場。ダランド。「ホーム 」-ground くらがえ【×鞍替え】名ースル勤めさきや職業などを かえること。「政治家にーする」 くらがり【暗がり】名暗いところ。また、人目につ かないところ。「ーで出くわす」明るみ 暗がりから牛を引き出す ①ものの区別がつかな いことのたとえ。 ②動作ののろいことのたとえ。▼暗がりに黒いウシ がいてもわからないことから。「暗やみから牛を引 き出す」とも。 くらく【苦楽】名苦しみと楽しみ。「人生のーを共に する クラクション名自動車の警笛。「を鳴らす」類 ホーン ▷もと、商標名。—klaxon くらげ水母・海月名海にすむ腔腸ちう動物。 からだは、ぶよぶよした寒天質で、かさのような形を しており、のびちぢみさせて泳ぐ。 水母の骨あるはずのないもの、きわめてまれなこと のたとえ。 くらざらえ【蔵×浚え】名在庫品を整理するために 安売りすること。くらざらふ。 くらし【暮らし】名①生活するための収入や支出 生計。「に困る」「が立つ(食べていける)」 ②毎日の生活のようす。「北陸地方の冬のー」 クラジオラス名アヤメ科の多年草夏、茎に沿 ってついた小花が、下から上に咲ざいていく。種類も 花の色も豊富。球根によってふえる。ーgladiolus くらしきりよう【倉敷料】名倉庫に品物を保管し てもらうときにしはらう料金。くらしき。ゝふつら、 「倉敷き料」とは書かない。 クラシック名形動一〈名〉①古典芸術。てほんにな るようなすぐれた作品。とくに、古代ギリシャーロー マの作品。 二〈造語〉「~暮らす」の形でずっと…しつづける。 「遊びー」「泣きー」▷動詞の連用形に付く。 〒〈形動〉古典的。古風な。「ーカー」—classic ②ヨーロッパの古典音楽。 くらしむき【暮らし向き】图収入や支出の面から 見た、毎日の生活のようす。家計の状態。「ーがよ くなる」 くらす【暮らす】五造語一日を過ごす月日を 送る。また、生計を立てる。「安月給で」 ②等級。階級。「トップーの成績」類レベル・ランク class グラス名①冷たい飲みものを入れるガラスの器らっわ。 とくに、洋酒用のもの。「ワイン」 ②眼鏡 がね や双眼鏡 ぎよう の類。「サン」「オペラー」 ③ガラス。「ステンドー」 —glass クラスファイバー名ガラスをごく細い繊維い状に したもの。断熱材・防音材やスキー・釣りざおなどに 広く利用されている。ガラス繊維。・・・glass fiber クラスメート名同級生。級友。・・・classmate くらだし【蔵出し・倉出し】名冫倉庫などに保 管してある品物を出すこと。また、倉から出したばか りのもの。「一の酒」蔵入れ くらたひゃくぞら【倉田百三】人名一八九一 一九四三年。劇作家・評論家。広島県生まれ。西 田幾多郎にしたのに哲学がに傾倒けいて、その影響 下で、論文「愛と認識との出発」を書いた。また、 戯曲ぎよく「出家ゆっとその弟子」は、大正期の宗教 文学の代表作でもある。 グラタン名魚・肉・野菜などをホワイトソースであえ て、オーブンで焼いた料理。一gratin コラ クラッカー名①らすい塩味のビスケット。 ②紙筒がのひもを引くと、大きな音がして中から細 い紙テープなどが飛びだすおもちゃ。パーティーなど に使われる。一cracker ぐらつく五しっかりしていないために、ぐらぐらとゆ れらごく。「机がー」「決心がー」 くらつくりのとり【鞍作鳥・鞍作止利】人名↓ 「とりぶっし」 クラッチ名①エンジンなどの動力を他伝えたり、 止めたりする装置。連軸装置。 ②自動車のクラッチペダル。「ーをふみとむ」clutch クラッチ名ボートのオールを受けるU字形の金具 ぐo crutch グラニューとら【グラニュー糖】名細かい粒状ふ じょに精製した砂糖。 くらはらこれひと蔵原惟人入名一九〇二ー 九一年。昭和期の評論家。東京生まれ。一九二八 年、中野重治なかのらとともにプロレタリア芸術を主 張する文芸家団体「ナップ」を結成。機関誌に発 表した「プロレタリア・レアリズム(の道」は、小林 多喜二たきしらに大きな影響をふらをあたえた。 グラビア 名①絵や写真のカラー印刷に適した凹版 印刷の一つ。「グラビア印刷」の略。 <380> ②雑誌などの口絵くちページ。▷グラビア印刷される ことから。— gravure くらびらき【蔵開き】名その年初めて蔵を開き、商 売を始めること。また、それを祝うこと。▶ふつら、 一月一日。 クラブ名①共通の趣味や目的などをもった人々の 集まり。同好会。「老人ー」「活動」「倶楽部」 と当てることも。 ②トランプで、黒い三つ葉のマーク。「♣」 ③ゴルフで、球を打つための棒状の用具。 グラフ名①数量や割合などを図にあらわしたもの。 図表。折れ線・円・帯・棒などの種類がある。 の名真丁いつもちふ。可又。 ②写真中心の雑誌。画報。 グラブ名◐グローブ グラフ名①数量や割合などを図にあらわしたもの。 …よぶ一つ直前ぶある。 グラフィックデザイン名写真や絵や文字をあし らったポスターや広告などの印刷物のデザイン。とく て、商業デザイン。graphic design に、商業デザイン。 graphic design クラブト名手工業。また、手工芸品。民芸品。 「ペーパー」「デザイン」craft クラブト名クラフト紙。うす茶色のじょらぶな紙。 封筒ふなどにする。ハトロン紙。—kraft くらべもの【比べ物】名比較して優劣ゆっをつけられるもの。「にならない」 くらべる【比べる。△較べる。△競べる】下二①二 つ以上のものについて、同じ点やちがら点、すぐれて いる点やおとっている点などをみる。類比較かくする ②他のものと競争する。はりあう。「力をー」 グラマー名形動女性が豊かなからだつきをしてい て、性的魅力のあること。また、そのような女 性「な女優」-glamour グラマー名文法。文法書。 くらます【×晦ます】五見つからないようにかくす。 わからないようにごまかす。「姿をー」「人目をくらま してにげる」「もと、暗くするという意味。 グラム名造語メートル法で、質量の単位。一グラム は、キログラム原器の一〇〇〇分の一で、およそ七 氏四度の水一立方センチメートルの質量。記号はg 「瓦」と当てる。一gramme くらむ〆ぼむ〆〆①目がまわる。目さきが暗くなる。「トンネルを出たら目がくらんだ」 くらやしき【蔵屋敷】図江戸時代、幕府や諸大 名だいが、領内の年貢米ねんぐや特産物などを売りさば くために、江戸や大坂などに設けた倉庫と取引所を 兼かねた屋敷。 くらやみ【暗×闇】名①まったく光のないこと。ま こ、たつよつここつ。「二ミぶしらー ②人目につかないこと。また、人目につかないところ。「事件をーにほうむる」 暗闇から牛を引き出す「暗がりから牛を引き出 す」に同じ。◼「くらがり」 クラリネット名木管楽器の一つ。音域が広く、表 現力に富む。クラリオネット。一clarinet図「オ ーケストラ」 くらわす食らわす囲①強烈 な打撃だを加え る。二、三発ー」「げんとつをー」 クランク名①往復運動を回転運動に、また回転運動を往復運動に変える装置。 ②手動式の映画撮影 さっ たい 機のハンドル。 crank クランクアップ 名 ースル 映画の撮影 さっ えい が完了 かん りよう す ル。ゴルフは、全米オープン・マスターズ・全英オープン・全米プロの四大タイトル。 ること。 ← クランクマン crank up クランクイン名ースル映画の撮影を開始すること。ヶランクアップーcrank in ケランケ名患者かん。▶病院用語。—Krankeドイ グランド名◡「グラウンド」 グランドオペラ名歌唱と音楽からなる壮大 だいな歌 劇。悲劇的なものが多い。正歌劇。 grand opera ②野球で、満星るホームラン。ーgrand slam クランドスラム名①テニスやゴルフなどで、年間を 通して主要な大会のすべてに勝つこと。マテニスは、 全英・全仏ふっ・全米べい・全豪ぞらオープンの四大タイト グランドピアノ名弦げんを水平に張った三本足の大 型ピアノ。〜アップライトピアノーgrand piano 賞。大賞。「ー受賞作品」「ーレース」ーgrand prix フランス くり【庫裏・庫×裡】名①寺院の台所。 ②住職やその家族などの住むところ。 くり【栗】図ブナ科の落葉高木。山地に生え、果樹としても栽培ぱぱされる。材はくさりにくく、建築用。秋、いがに包まれた実がなり、食用。 くり【×刳り】名刃物はなどでえぐること。また、え ぐってある部分。「小刀」「えり」「が浅い」 クリアー名「スル形動」①名・スル①計算機などで、 始める前の状態にもどすこと。 ②水準や障害などを乗りとえること。「五メートルの バーを「する」「難問を「する」 ③サッカーで、ゴール前の攻撃からのがれること。 ニへ形動澄すんでいて、すみずみまではっきりわかるよ らす。さえているようす。鮮明めい。明晰せい。「な 画像ーclear くりあげる【繰り上げる】下①順番を上におく りあげる。前にずらす。「当選者をー」 ②期日などを予定より早める。「出発を一日」 繰り下げる クリアランスセール図在庫品を一掃ぎるための 大売り出し。見切り売り。— clearance sale くりあわせる【繰り合わせる】下一予定を前や後 にずらして、なんとか都合らをつける。「万障お繰り 合わせのうえ、ご出席ください」▶もと、糸などを 繰くって合わせるという意味。 グリー名無伴奏そらで三部以上の男声合唱曲。「一 クラブ(=男声合唱団)」ーglee クリーク名排水は・灌漑がいなどのためにつくられた 水路。交通にも利用される。小運河。一creek <381> グリース名機械の摩擦部分などに使う潤滑 油。 グリーティングカード名誕生日・結婚は祝い・ク リスマスなどにおくるカード。ーgreeting card クリーナー名①そうじ用の道具。とくに、電気そう じ機。 ②よこれを落とす薬品。洗剤さんのcleaner クリーニング名専門の業者がおこならせんたく。 「スーツをーに出す」「ドライー」ーcleaning クリーム名①牛乳からとった白っぽい脂肪しう分。とくに、なまクリーム。 ②牛乳・卵・砂糖などをまぜてつくった、どろりと した食べもの。「カスタード」「ソース」 ③「アイスクリーム」の略。「ーソーダ」 ⑤くつずみ。 ④はだや髪かみの毛につける、やわらかな化粧しら品。 「コールドー」「へアー」 ⑥うすい黄色。クリーム色。一cream クリームソーダ名ソーダ水にアイスク クリームソーダ名ソーダ水にアイスクリームをらか べた飲みもの。△creamとsodaから。和 くりいれる【繰り入れる】下①あるものをちがら ものの中に送り入れる。くりこむ。「利子」を元金 がん に」「繰越くり金を来期の予算に」 ②長いものを順々にたぐりいれる。「つなをー」 クリーン形動①清潔な。公正な。「な政治②みごとな。あざやかな。「ヒット」ーclean グリーン名①草木の緑。緑地。「ベルト」 ②緑色。「のカーデガン ③ゴルフ場のこと。また、ホールのまわりにある芝生 ふばの短い区域。「ひさしぶりにーに出る」ーgreen クリーンアップ名野球で、四番打者。また、「ク リーンアップトリオ」の略。三番・四番・五番を打つ 強打者。クリーンナップ。▶走者を一掃ぶりするとい う意味から。ーcleanup グリーンピース 名エンドウの種子。青エンドウ。 グリンピース。 green peas clean hit グリーンヒット名野球でみごとなヒット。快打。 ノリーンベルト名♡りよくちたいーbelt green- グリーンランド名北アメリカ北東部にある世界最 大の島。デンマーク領。大部分が氷におおわれ、海 岸にはフィヨルドが発達している。水産資源に富む。 Greenland クリエーター名①創造者。創作者。 ②造物主。神。一Creator creator クリエーティブ形動創造的。独創的。「な仕 事」Creative くりかえす【繰り返す】五以前にしたと同じことを 何度もする。また、以前と同じことが何度も起きる。 「あやまちを」「噴火ふんを」類反復する くりからもんもん【×俱利×伽羅紋紋】名背中な どにほどこした入れ墨ずみ。また、入れ墨をした人。 ▶「俱利伽羅」は、岩上に立てた不動明王みようの化 身けんである剣けんに、黒竜とくりゅうが巻きついた形。 くりき【功力】名修行しゅによってえた力。功徳ぐの 力。 ぐりぐり名副スル一〈名〉淋巴腺 などのはれも ②まるいものが動くようす。「ーした目玉 くりくりぼうず【くりくり坊主】名髪かみの毛をす っかりそった頭。また、その人。 くりげ【×栗毛】図ウマの毛色で、地色が赤黒く、た てがみと尾ぉが赤茶色をしているもの。 クリケット名球技の一つ。一チーム一人で、は ばの広いバットでボールを打ち、得点を競もう。イギ リスの国民的なスポーツ。野球の原型とされる。一 cricket グリコーゲン名肝臓ぞらや筋肉にたくわえられている 炭水化物。必要に応じて分解され、エネルギー源と なる。一Glykogenドイ くりこしきん【繰越金】図収支決算で、次の年度 にくりいれるかね。 くりこす【繰り越す】国会計上残ったかねや、やり きれなかった仕事を、順々に次へ回す。「残金を来 月にー」 くりごと【繰り言】名同じことをくどくどと、くりか えして言うこと。とくに、ぐち。「老いのー」 くりこむ【繰り込む】囲①一団となってどんどんは いりこむ。「鳴りもの入りで会場にー」 ②一部として組みいれる。くりいれる。「予備費に ー」▷多く、費用についていう。 ②期日などを予定よりおくらせる。「大雪のため試験 開始を一時間ー」類繰り延べる↓繰り上げる クリスタル名①水晶すい。 ②クリスタルガラス」の略。ーcrystal クリスタルガラス名水晶 けい しようのように透明めいで屈 折率の高いなまりガラス。また、その製品。 crystal glass クリスチャン名キリスト教の信者。キリスト教徒。 「敬虔なー」「ーネーム」—Christian クリスマス 名キリスト教でイエスキリストの誕生を 祝ら祭り。一二月二五日。降誕祭。「カード」 「ケキ」∇Xmasと書くときのXは、ギリシャ語 で「キリスト」のかしら文字。Christmas クリスマスイブ名クリスマスの前夜、一二月二十四日の夜。また、その夜におこなわれる祭り。聖夜。イブ。—Christmas Eve クリスマスツリー名クリスマスを祝い、豆電球や モールなどでかざられた木。ふつら、モミの木が使わ れる。ツリー。—Christmas tree グリセリン名油脂を分解してできる、無色でねばり けのある液体。医薬品・化粧は品・ダイナマイトの 原料などに使われる。グリスリン。リスリン。 glycerin くりだす【繰り出す】囲大勢の人が次から次へと連 れだって出かける。「家族そろって応援知に」「軍 <382> 勢を—」∇もと、糸をくって出すという意味。 クリップ 名紙や髪かみの毛などをまとめてはさんだり 留めたりする器具。一 単 ノリップ名バット・ラケット・クラブなどのにぎりの部 分。また、そのにぎりかた。「ーエンド」— grid クリニック名診療所。外来診察室。—clinic クリニッジじ【グリニッジ時】図ロンドン郊外に あったグリニッジ天文台を通る子午線(=経度0)を 基準とする時間。国際的な標準時刻。 くりぬく「刳り△貫く」五①えぐって穴をあける。 「りんごのしんを」「山中にトンネルを」 ②えぐって丸ごととりだす。「魚の目玉を くりん【九輪】名五重の塔とうなどの頂上にある、柱 につけられた九つの輪。∇水煙えぶと露盤ぱんのあいだ にある。 くりのべる【繰り延べる】下二予定していた期日 や期間をさきにのばす。「会は来週に」類延期す る・繰り下げる くりひろげる【繰り広げる】下一人の前に次々に 開いて、見えるようにする。展開する。「熱戦を」 グリミアせんそう【クリミア戦争】名一八五三 五六年。南下政策をとるロシアと、トルコ・イギリス・フランスなどの連合軍がクリミア半島でおこなった戦争。ロシアが敗れ、パリで講和条約が結ばれた。 看護婦のナイチンゲールが活躍かった。 グリムきようだい【グリム兄弟】人名兄は一七 八五—一八六三年。弟は一七八六—一八五九年。 ともにドイツの言語学者。ゲルマンの民間伝承を集 めて、「グリム童話」を編集し出版した。ーJacob Ludwig Karl Grimm/Wilhelm Karl Grimm くりめいげつ【粟名月】図陰暦 九月一三日の 夜の月。類豆名月・のちの月 ▼月見にクリを供える ことから。陰暦八月一五日の月は芋いも名月という。 くりや【×厨】図「台所」の古い言い方。 くりよ【苦慮】名ースル状況 方法はないかと思いなやむこと。「対策にーする」 グリル名①肉や魚を焼くあみ。また、あみを使って 焼く調理法。「ー機能のついた電子レンジー 店。一grill ②おもに、一品料理などを出す、小さな西洋料理 クリンチ名ースルボクシングで、攻撃 に、らでで相手と組みあうこと。一clinch くる【来る】カ変①こちらへ近づく。自分のいると ころに着く。「バスがー」「客がー」「小包がー」「台 風がー」行く ②ある季節・時期・時間・順番などが近づく。「春が 」「出発の日が」「出番が」 ③ある状態が生じる。「頭に」「ぴんと」「かっと ④あることが原因でよくない状態になる。「冷えから ー神経痛」 二〈補助〉「~てくる」の形で①(自動詞を受けて)し だいにある状態になる。また、なりつつある意味をあ らわす。「夜が明けてー」「頭がぼらっとしてー」「だ んだんわかってー」「世間けんに名を知られてー」「雪 が降ってー」 ③(他動詞を受けて)出かけて行ってある動作・行為 いをしてことにもどる。「タバコを吸ってー」「ちょっ とのぞいてー」▼動詞の連用形に付く。 来た、見みた、勝かったシーザー(カエサル)がポン ツスとの戦いに勝利したときのことば。いかにも武 将らしい簡潔さで知られる。 来る者は拒こばまず去っていく者は追いかけたりせ ず、すすんで教えを求めて近づいてくる者は喜んで むかえよう。∇中国、「孟子」から。 くる【繰る】五①細長いものを巻きとる。たぐる。 「糸をー」 ②順々に送る。「雨戸あまを」「数珠ずを」 ③順々に数える。「札さっを」「日数ひを」 ④順々にめくる。「ページを」 繰 糸·13画 全19画 繰 繰 繰 繰 音は「ソウ」。もと、こん色の絹という意味 くる こよみを繰くる勘繰かる繰くり言 くる【× 刳る】 五刃物は などをぐるりと回して穴をあ ける。えぐる。 ぐるい【狂い】造語「~ぐるい」の形で夢中になっ て、正常な状態からずれてしまうこと。また、その状 態になった人。「競馬けいー」 くるいざき【狂い咲き】名花が季節はずれに咲ぎく こと。類返り咲ぎき・返り花▷盛ざかりの時期を過ぎ てしまったあとに一時期、盛りのころのような状態に もどることという意味でも使う。 くるう【狂う】五①ふつらの調子からはずれてしま ら。「悲しみのあまり気がー」「時計がー」「勘かんが ー ③度ぞをこして夢中になる。「かけごとに」∇「くく るら」の形で、動詞の連用形につくこともある。「お どりー」「いかりー」 クルー名①船や飛行機の乗員。乗組員。 クルーザー名船室などをもち、外洋を航海できる大 型のヨットやモーターボート。ーcruiser <383> グループ名なかま。集団。「分け」ーgroup くるおしい【狂おしい】形気がくるってしまいそう なようす。「ーまでに恋っしく思う」 くるしい苦しい)彫①からだぐ心の痛み・熱・状況 じようの圧迫ぱぐなどによって、こらえがたく感じる。 「友の苦労を見ると胸がー」「走って息がー」「息 の下(死にそうな状態)でらち明ける」 ②むりがあって、うまくいかない。「言いわけ」「家 計がー」 苦しい時の神頼 かみ だの み ふだん神仏を敬っていないの に、困ったときだけ神仏に助けてもらおうとすると。 ∇ご都合ら主義の態度をいう。 ぐるしい【苦しい】造語「「ぐるしい」の形で」…に しんぼらできない。…しにくい。「聞きー」「見ー」 「寝ねー」▶動詞の連用形に付く。 つかいわけ◇「にくい」を見よ。 くるしまぎれ【苦し紛れ】名形動苦しさのあまり、 のがれたい一心ですること。「ーのにげ口上じよう」 くるしみ苦しみ名からだや心の、痛みやなやみ。 「ーをなめる」「塗炭とたんのー」 くるしむ苦しむ国①心身のつらさで、がまんで きないほどなやむ。「腹痛にー」 ②「~に苦しむ」の形で」…することがなかなからま くいかずに苦労する。苦しんで努力しても…できな い。「理解に」「判断に」 くるしめる苦しめる下苦痛を感じさせる。 こまらせる。「われとわが身をー」 グルス名十字架 かじゅうじ 十字。また、十字形のもの。 クロス。ーcruz ボルト ガル クルタミンさん【グルタミン酸】名アミノ酸の一 つ。コムギなどのたんぱく質に多くふくまれる。調味 料の原料。 クルップ名のどや気管に皮膜ひのようなものができ て呼吸困難などを起こす急性の炎症 えん。 クループ。 ドイツ くるびよう【×佝×僂病】名ビタミンDが不足し、 骨がじゅうぶん発育しないために起こる子供の病気。 背骨などがつき出てまるくなる。 くるま【車】名①自動車。「ーを拾ら(=タクシーをつかまえる)」∇明治時代は人力車じんりきをさした。 車の両輪たがいに助けあいはなれられない密接 な関係のたとえ。 くるまいす【車×椅子】名病人やけが人が、こしを かけたまま移動できるようにいすに車をつけたもの。 くるまざ【車座】名多くの人々が輪になって座すわる こと。「ーになる」類円座 えん ざ くるまえび【車△海△老】名クルマエビ科の節足動 物。からだを曲げると、しま模様が車の輪のように 見える。てんぷらなどにする。 くるまだい【車代】名自動車などの乗車料金。ま た、その名目めいでしはらう謝礼。おくるまだい。 くるまよせ【車寄せ】名車を乗り入れられるよう、 玄関口げんかんて屋根を長りぞ)をところ。 グルメ名食通。美食家。 くるまる五布やふとんなどをまきつけて、からだをす っぽりと包む。「毛布にー」 くるみ 胡桃 名クルミ科の落葉高木。実は油が 多く、食用にする。オニグルミやサワグルミなど。 ぐるみ 造語「~ぐるみ」の形で」…ごと全部。…は 残らず。「家族ー」「町ー」「身ー」 くるめく【×眩めく】団目が回る。めまいがする。 「目もーばかりのスピード」 くるむ五布や紙などを巻きつける。「真綿までー」 包む・くるむ 「包む」は、全体をすっぽりとおおうこと。「弁当を包む」「一万円包む(ふくろに入れてかねを人にあげること)」。「くるむ」は、大ぎっぽで一部だけに布や紙を巻きつけること。「赤んぼうを毛布にくるむ」。赤んぼうを包んだりしない。これは「包む」が「筒っ」に入れることから発したことばだから。 ぐるり名副一〈名〉周囲。まわり。「グリーンのーを とり巻くギャラリー」 二〈副〉①まわりをとりかこむようす。「垣かきをーとめぐらす」 ②一回転するようす。「池をーと回る」▼「くるり」より重い感じがする。 くるりと副①すばやく回転したり、反転したりするようす。 ②それまでの方針や態度などが急に変わるようす。 「態度を—変える」 くるわ【郭・×廓・曲輪】名①城やとりでの、まわ りにめぐらした囲い。 ②昔、遊女屋が集まっていた場所。類遊里・遊郭ゆゅく くるわせる【狂わせる】下正常でなくする。くる らようにする。「調子を」「人生を狂わせた事件」 くれ【暮れ】名①一年の終わりのころ。年末。「盆— のつけとどけ」類歳暮せい歳末さい ②ゆらがた。ひぐれ。「ー六ふつ」♦明け③季節の終わりのころ。「秋のー」 グレー1名灰色。ねずみ色。また、白髪がまじりの髪 かみ。「ロマンスー(=魅力み)」的な中年男性)」ーgray クレーヴのおくがたクレーヴの奥方】作品系一 六七八年。フランス、ラ-ファイエット夫人の小説。 宮廷内の男女の恋愛れ心理をたくみにえがきだし た。ーLa Princesse de Clèves クレージー形動熱狂 ねっ きよう 的な。ばかげた。ーcrazy クレーしゃげき【クレー射撃】名粘土ゆんでできた 皿状の標的を銃じゅらで撃っつ競技。「クレー」は、 粘土のこと。 グレード名等級。階級。「の高い車」「をつけ る」「ハイ」「grade グレートプレーンズ名北アメリカ、ロッキー山脈 <384> クレープ名①小麦粉に卵などをまぜて、うすく焼い た洋風の菓子ゕ。ジャムやクリームを包んで食べる。 ②表面全体にしわのある布地。ちりめん。「のシャ ツーcrêpe フラス グレープ名ブドウ。「ジュース」grape グレ1プフル1ツ名ミカン科の小高木ナツミカ ンに似た形の、水分の多い実は食用。▷ブドウのよ らに、一つの枝に房状じよらに実をつけるところからつ けられた名。—grapefruit ケレーム名苦情。もんく。「ーをつける」ーclaim クレーン名建設現場などで、大きくて重いものをつ りあげてらごかす機械。起重機。「ー車」▷その姿 が、ツル(英語でクレーン)に似ているところから。ー crane グレオツート名強い刺激臭をもった油状の液 体。防腐剤ぎぐや消毒剤などに使う。ーcreosot グレオパトラ人名七世。前六九ー前三〇年。古 代エジプト、プトレマイオス朝最後の女王。そのオ 知と美貌ぱらでカエサルやアントニウスを魅了み 王位を保った。アクチウムの海戦でローマに敗れ、 毒蛇じゃに身をかませて自殺した。—Kleopatra Ⅶ クレオパトラの鼻がもう少し短かったら、世界 は変わったであろうクレオパトラの鼻が低かったら、男が魅惑わくされず、歴史上の事件にもかかわらなかったろうということ。歴史は、ごく小さなことによって左右されがちなことをたとえたもの。∇フランスの哲学がい者パスカルが「パンセ」の中で述べたことば。 くれがた【暮れ方】名日の暮れかかるころ。一日が 終わろうとするころ。ゆうがた。明け方 くれぐれも「呉呉も」副何度もくりかえして念を おすようす。「よろしくお伝えください」「時節がら ーご自愛ください」類なにとぞ・どうか 現在の太陽暦の基礎をとなるもの。ゴレゴリオ暦。グレコローマンスタイル名レスリングの種目の一つ。下半身への攻撃に足わざなどは禁じられている。フリースタイルーGreco-Roman styleクレジット名①代金あとばらいで販売すること。月賦げっ販売。信用販売。「カード」 ②政府や企業 ぎよら が、 外国の政府や企業から外貨を 借り入れること。 借款 しやつ。 かん ③出版物・新聞記事・テレビ番組などで、 制作者や 提供者の名を書いたもの。ー credit クレジットカード名企業 きが発行する、信用販 売いで使用できる会員証。一credit card グレシャムのほうそく【グレシャムの法則】名 ひ「あっか(悪貨)は良貨りよらを駆逐ちくする」 グレゾール名あわい黄色か茶褐 かつ色の、油状の液 本。当毒液、及虫刈さつちゅう なごこぼう。 体。消毒液・殺虫剤ざいなどに使う。ーcresol クレソン名アブラナ科の多年草。セリに似て、から みがあり、かおりが強い。肉料理にそえたり、サラダ に使ったりする。ーcresson くれたけ△呉竹名「淡竹ちく」の古い呼び方。∇ 呉(中国)から渡来したのでいう。 クレタぶんめい【クレタ文明】名前二〇世紀ー 前一五世紀。エーゲ海のクレタ島で栄えた文明。活 発な海上交易をおとなったが、アカイア人の侵入しん で滅亡めつ。クノツソス宮殿多彩たな陶器とうな どで知られる。ミノア文明。 くれつ【愚劣】形動ばかげていてくだらないようす。 「ーな考え」「ーきわまりない」 クレッシェンド名音楽の強弱記号の一つ。「音を だんだん大きくせよ」という意味。記号はくぐデ クレッシェンドーcrescendo イタリア くれない【紅】名あぎやかな赤い色。べにいろ。「か ら」「柳やなぎは緑、花はー」 クレバス名雪渓ぱいや氷河などにできる深い割れ目。 crevasse くれなずむ【暮れ△泥む】五日が暮れそうでいてい なかなか暮れないでいる。「ー春の夕べ」 くれのこる【暮れ残る】五日没ぶ後、なおらす明 かりが残る。 クレパス名棒状に固めた絵の具。クレヨンよりやわ らかい。∇商標名。crayonとpastelゾッから。和 くれはてる【暮れ果てる】下一日がすっかり暮れ て、暗くなる。 クレペリンけんさ【クレペリン検査】名ドイツ の心理学者クレペリンが考案した、性格検査の方法 の一つ。数の計算作業を通して性格を判断する。 くれむつ【暮れ六つ】名昔の時刻で、暮れ方の六 つ時どき。現在の午後六時ごろ。また、そのときに鳴 らす鐘かね。明け六つ クレムリン名モスクワにある宮殿 ぎゅう の名。もと、 ロシア皇帝の居城で、旧ソ連政府の中枢 ちゅう 機関が あった。一Kremlin くれゆく【暮れ行く】囲しだいに暮れていく。終わりに近づいていく。「ー秋」 クレヨン名ろうなどを棒状に固めた絵の具。クレオ ン。ーcrayon くれる【暮れる】下一①太陽がしずんで暗くなる。 「日がー」「明けても暮れても仕事の山だ」 ②一年が終わる。「年が」 ↓明ける ∇春と秋が 終わることもいう。「春(秋)が ③「~にくれる」の形で」…ばかりしているらちに一 日、一年が過ぎていく。「思案あんに」「悲しみに ー」「途方とほうに」 ②自分が人にものをあたえる。▶この使いかたは一 般的でなく、「なんでもくれてやる」のように、「やる などの動詞とともに使う。また、皮肉をこめて「あい つを困らせてくれよう」のように使うこともある。 ②〈補助〉①「~てくれる」の形で」人が自分に対し て、好意または恩恵として何かをする。「写真をとっ てー」「先生がいじめっ子をしかってー」 ②「~てくれ」の形で自分が望むことを他人に恩恵 <385> としてあたえるようにたのむ。「助けてくれ」「おれに もしゃべらせてくれ」 つかいわけ◇「もらう」を見よ。 ぐれる 何かのきっかけでやけぎみになり、生活 態度が堕落ぐする。不良になる。俗ぞくな言い方。 「友達にそそのかされてー」ぐれて家を出る」 くれん紅×蓮名燃えあがるような真っ赤な色 「一のほのお」 クレンザー名みがき粉。cleanser ぐれんたいぐれん隊名盛さり場などをらろつ き、暴行・ゆすり・たかりなどをする不良の青少年仲 間。レぐれる」をもじったことば。「愚連隊」とも 当てる。 くろ黒名①墨すみのような色。「髪かみ」 くそ黒名①墨のような色・ーー髪ちゅう ②囲碁ぶで、「黒石」の略。∇さきに打つほうの人が もつ。 ③犯罪の事実があること。有罪。また、罪のある 人。「彼はーだ」「白ーをつける」↓白 くろ【畔】名田と田のあいだの、土を盛りあげたとこ ろ。あぜ。 グロ形動「グロテスク」の略。 くろい黒い形①黒の色である。「ー靴くっ」 ②黒に近い色である。くろっぽい。「そで口のーよご れ」「日に焼けてー」↔白い ③悪事や不正がありそうな感じである。「うわさが 流れている」「腹が くろいあめ黒い雨作品名一九六六年。井伏鱒二 いぶせ ますじの小説。一被爆い者の回想形式で、広島の原爆 の悲劇を、結婚けっできない姪めいの話など、日常生活 の身近なところから淡々たんとえがいたもの。 くろら苦労名形動生きていく上で、苦しい ことを辛抱ししたり、骨を折って働いたりすること。 「一人だ」「若いときのは買ってでもせよ」「ごーな ことです」 うおにわけ 二苦労·苦心·労苦 「苦心」は、よい結果をえようとあれこれと心をくだくこと。「苦心して話をまとめる」。「苦労」は、貧乏黙をきりぬけたり、むつかしいことをしとげようとして心もからだも使うこと。「生活の苦労」。「労苦」は、仕事のうえでの苦労。「労苦をいとわず働く」。 ぐろう【愚×弄】名ースル相手をばかにしてからからと と。軽べつして、まともにあつかわないこと。「ーす るにもほどがある」 くろうしよう【苦労性】名つまらないことまで気に かけて、あれこれと心配する性質。 くろうと【玄人】名非常にすぐれた技術をもつ人。 一つのことにうちこみ、それを職業または専門として いる人。プロ。専門家。「彼の油絵はーはだしだ」 「ー好み」き素人ちゅーゆ常用漢字表付表の語。 くろうにん【苦労人】名苦労を重ねてきて、世事や 人情に通じた人。 くろうほうがんよしつね九郎判官義経人名 ◇「みなもとのよしつね」 クローヴィス人名四六五—五一年。フランク王国の王。フランク族を統一して王国を創建した後、カトリックに改宗。ローマ教会と結ぶことにより、フランク発展の基礎を固めた。—Clovis クローク名ホテル・劇場などで、手荷物やコートなど を一時預けるところ。△cloakroom から。 クロース名布地。とくに、本の表紙に用いる布。 「テーブル」「装の本」cloth グローズアップ名ースル①カメラのレンズを被写 体に近づけて、画面いっぱいに大写しにすること。ま た、その画面。アップ。 ②大きくとりあげ、問題にすること。close-up グローズドショップ名使用者と組合の協定によって、組合員だけをやとう制度。▶ほかに、オープ ソショップ・ユニネンショップ。 closed shop クローナ名スウェーデンの貨幣ぐ単位。ーkronan クローネ名ノルウェーやデンマークの貨幣へい単位。 記号はKr—krone フローバー名マメ科の多年草。夏に白い花をつけ る。シロツメクサ。クローバ。△ふつら三つ葉で、四 つ葉のものは幸福をもたらすという。—clover グローバル形動地球規模の。全世界的。「な視点をもつ」 クローブ名野球やボクシングなどで使ら、革製かわの 手ぶくろ。グラブ。ーglove クロール名泳法の一つ。足を交互に上下させ、 両手も交互に水をかいて進む。もっとも速い泳ぎか た。▶這はうという意味。—crawl くろがね ▷黒い金属という意味。「しろがね」は銀。 名「てつ」の古い言い方。類まがね くろかみ【黒髪】名黒くてつややかな髪かみの毛。「緑なすー」 くろこ黒子・黒衣名歌舞伎などで、役者の 後見役。「くろご」とも。黒い衣服を着ていること から。 くろじ【黒字】名支出よりも収入のほらが多いこと。 利益。「相当のーが見とまれる」専赤字 くろしお【黒潮】名日本列島に沿って太平洋側を南 から北へと流れる暖流。日本海流。親潮 クロス名ースル①十字架 また、十字形のふ の。クルス。「ーステッチ」 ②交差。「カウンター」「国道と」する」ーcross グロス名造語個数を数える単位。一グロスは一二 ダースで、一四四個。ーgross クロスオーバー名異なる分野のものが交差し たり、まざったりすること。▶音楽関係で使うことが 多い。—crossover クロスカウンター名ボクシングで、攻撃がしてき た相手のらでに、自分のらでを交差させるようにして 打つパンチ。ーcross counter クロスカントリーレース名山野や森林などを横 <386> 断するコースを走る長距離り 競走。クロスカントリ 1° cross-country race クロスゲーム図実力の差が少なく、切迫ぱくした試合や競技。接戦。一close game くろずむ【黒ずむ】五黒っぽくなる。黒みをおびる。 「目のまわりがー」 クロスワードパズル名四角のます目の中に、ヒン トにもとづいて文字を書きいれ、縦横よどちらでも意 味の通じることばにする遊び。ーcrossword puzzle くろだい黒×鯛名タイ科の海魚。銀黒色で、形 はマダイに似る。関西かんさいではチヌという。 くろダイヤ黒ダイヤ名①不純物をふくむ黒い ダイヤモンド。 ②石炭。△石炭が主要燃料だったとろの呼び方。 くろだきよたか【黒田清隆】人名一八四○— 九○○年。明治期の政治家。薩摩藩士 さつま。 五稜 郭かく の戦いや西南戦争に参加し、戦功を立てたの ち、北海道開拓かい長官などを経て、一八八一年首 相しゅに就任した。 くろだせいき黒田清輝人名一八六六一九 二四年。明治・大正期の洋画家。フランスに留学 し、印象派の画風を学び、日本洋画を確立した。 代表作「湖畔はん」「読書」。 グロッカス名アヤメ科の多年草。春、むらさき・ 白・黄色などの花をつける。観賞かん 用。ハナサフラ ン。クローカス。ーcrocus グロッキー名全体の感じをおおまかな線で短時間に えがいた絵。速写。類スケッチー croquis グロッキー名形動ボクシングでパンチを受けて意 識がなくなりかけるようす。また広く、つかれてふら ふらになるようす。 groggy グロティウス入名一五八三—一六四五年。オランダの法学者。国家や宗教の対立をこえて、普遍ふぐ的な自然法の存在を主張し、国際法の父と呼ばれる。著書に「海洋自由論」「戦争と平和の法」など。ーHugo Grotius ひら くろビール黒ビール名こがした麦芽がくなどでつ くる、色のこいビール。 くろふね黒船名江戸時代の末、欧米ぐいから来 航した船。船体が黒ぬりであったことから、唐船 系の船と区別して呼んだ。 くろぼし【黒星】名①すもらの星取り表で、負け しるしの黒丸。また、負けること。「ー先行」 ②重大な誤りを犯おかすこと。おちど。失敗。「警察 側はー続きだ」白星 ③的まとの真ん中にある黒点。 くろまく【黒幕】名①黒い幕。とくに歌舞伎 で、場の変わり目に用いる。 ②表面には立たないで、かげであれこれと指図だしする 人。「政界のー」 くろまつ【黒松】名マツ科の常緑高木。皮は黒く、 海岸地方に多い。材は建築・器具・パルプ・薪炭 用。雄松 クロマニョンじん【クロマニョン人】名約四万 年前から一万年前に南西ヨーロッパに生息した、最 古の現生人類で新人に属する。フランス南西部のク ロマニョンで化石人骨が発見された。洞穴は彩色 壁画 ヘきが を残した。一Cro-Magnon クロム名金属元素の一つ。銀白色で光沢たくがあり、 さびにくい。めっきや合金の材料などに使う。元素 記号Cr-chrome クロムウエル 人名 一五九九—一六五八年。イギリ スの政治家。ピューリタン革命を指揮し、共和制を 樹立したのち護国卿 ごとくとなり、軍事独裁政治をお こなった。—Oliver Cromwell くろめがち黒目勝ち形動目がぱっちりして美し いようす。▶黒目の部分が多いという意味。 地に生え、葉から油をとって香料 こう りようとし、材は芳 香 こうがあるので、はしや楊枝 ようをつくる。 ②「つまようじ」のこと。 くろやき【黒焼き】名黒くなるまで蒸むし焼きにする こと。また、そうしたもの。「いもりのー」 くろやま【黒山】名大勢の人々がむらがっていること の形容。「ーの人だかり」▷人の頭が黒いことから。 クロレラ名クロレラ科の藻も。淡水に育つ緑色の 単細胞ぽら植物。たんぱく質に富むので食用・飼料用 にする。—chlorella クロロフィル名葉緑素。—chlorophyll クロロホルム名無色透明 とう めいで、特有のにおいのあ る揮発性の液体。合成樹脂じゅ 製造に使う。クロロフ オルム。トリクロロメタン。—chloroform くろわく【黒枠】図死亡通知状で、まわりをふちど った黒いわく。また、死亡通知状。 クロワッサン名バターを多く使った、三日月形の パン。ー croissant フラ ぐろん【愚論】名①おろかで、とるにたりない議論。 ②自分の意見や論文をへりくだっていうことば。 くわ【桑】名クワ科の落葉高木。実は黒色に熟し、 あまい。葉は蚕かいとの飼料にする。 くわ『×鋏』名刃はをつけた鉄板に柄えをつけた農具。耕作や地ならしに使う。「植樹の—入れの儀式」 くわい【△慈×姑】名オモダカ科の水生多年草。球状 の地下茎ちは食用にする。 くわえる【加える】下①新しくつけたして数量や 程度をふやす。「塩分をー」 くろもじ【黒文字】図①クスノキ科の落葉低木。山 ②相手に、ある行為にらをあたえ、作用をおよぼす。 「打撃だを」「手心」とろを ③仲間や集まりに入れる。「チームのメンバーに」 つかいわけ ◇「足す」を見よ。 くわえる 咥える 衙える 下ーくちびるではさ んだり、歯で軽くかむようにして支える。「タバコを くわがたむし『鍬形虫』図クワガタムシ科の昆虫 ちゅう おすのあごは発達して二本のつの状になってい <387> る。ミヤマクワガタ・ノコギリクワガタなど。 くわけ【区分け】名ースル全体をいくつかに分類し り、区切ったりして分けること。類区分 くわしい【詳しい・委しい・精しい】形①細か いところにまで知識や説明がゆきわたっているようす。 「内容を聞く」類詳細 しよう さい 古語《くはし》古くは、こまやかな美しさをいった。 平安時代以降、美しいという気持ちがうすれ、もの ごとやようすの細かさをあらわすようになり、もっぱ ら現代語の、詳細しょらである、精通しているの意味 へと移ってきた。 くわずぎらい【食わず嫌い】名①まだ、食べたこともないのに、それを食べるのをきらうこと。また、その人。たべずぎらい。 ②まだ経験しないうちから、ものごとのおもしろさも わからず、わけもなくきらうこと。また、その人。 くわせもの【食わせ物・食わせ者】名見かけはよ いが、なかみはひどい品物や人物。にせもの。「食わ せ物をつかまされた」「彼はとんだ食わせ者だ」 くわせる【食わせる】下①生活していけるように する。食べさせる。「家族を」 ②相手に痛みをあたえる。みまう。「一発ー」 ③相手をだます。くわす。「一杯ぱっー」 くん君 くわだて【企て】名何かをしようと計画すること。 類企画きかく・もくろみ つかいわけ ◇「計画」を見よ。 くわだてる【企てる】下思いついて計画を立て る。心の中で仕組む。もくろむ。「家出でをー」 くわばら【桑原】名落雷がをさけるために唱える呪 文じゅ。また一般に、いやなことをさけたいときにも。 「くわばら、くわばら」と重ねて言う。 グワルテット名↓「カルテット」 口・4画 全7画 君 君 君 君 君 くわわる【加わる】五①さらにふえる。度合いが強 まる。「責任がー」「寒さがー」 ①国を治める人。天子。王。臣②軽く敬う気 持ちをあらわす語。 ②仲間にはいる。参加する。「遊びに」 くん きみ君きみが代姫君ひめぎみ くん 訓 言·3画 全10画 訓 訓 訓 訓 ①おしえさとす。また、おしえ。②漢字を、その意 味にあたる本来の日本語にあてて読むこと。また、 その読みかた。音③漢字の意味の解釈かい。 ①訓育 訓戒 訓示 訓練 教訓 訓教訓 訓訓訓訓訓訓訓訓訓 特訓え十訓抄じつぎんしよら庭訓てい 力·13画 全15画 勲 勲 勲 勲 くん「勲」(勲) ①国家のためにつくした、りっぱなはたらき。てが ら。②勲章の等級の上に付ける語。「一等」 クン ①勲功くん 勲章くん 偉勲い 殊勲しゅ 叙勲じよ 特勲いさお ++·13画 全16画 薰 薰 薰 薰 薰 ①かおり。いいにおい。②よい感化をあたえる。③い ぶす。類燻くん クン ①薫風 ぶら 余薫よ ②薫育 くん くん 薫陶 くん ③薫 製 くん せい かおる 風薫かぜる五月薫かおり高い芸術 特薫たく薫たき物 くん君/勲造語♩漢字項目を見よ。 くん【訓名♩漢字項目を見よ。 車·2画 全9画 軍 軍 軍 軍 ぐん軍 ①戦争。たたかい。②戦争のための兵士の集団。 「を率ひきいる」 クン ①軍艦 軍需 軍備 ②軍勢 軍隊 海軍 賊軍 軍いくさ軍鶏ッ ぐんー郡ー β·7画 全10画 郡 郡 郡 郡 郡 都・道・府・県で、区や市以外の町村を一つにまとめ た行政上の区画。 郡部ぶ北多摩郡ぐん 郡山(地名) ぐん群 羊·7画 全13画 群 群 群 群 ①あつまる。また、あつまり。集団。「ーをなす」 「ーをぬく」②多くの。 クン ①群衆 ぐん しゅう 群発ぐん ぱつ 魚群ぐん ぎよ ぐん 大群ぐん 抜群ぐん ぱつ ②群臣ぐん ぐん 群像ぐん ぞら 群雄ぐん ふゆう むれる・むれ・むら 鳥が群もれる/群もれをなす/蟻 が群もらがる群もらすずめ群千鳥ちどり ぐん【軍/郡/群】名♩漢字項目を見よ。 くんい【軍医】名軍隊で、医者として診察や治療ち らをする将校。 くんいく【訓育】名ースル児童や生徒に、社会人と して必要な心がけや習慣が身につくように教育すると と。 くんいく【薫育】名ースル徳をもって人を感化し、導 きそだてること。 ぐんえき【軍役】名戦争。戦役。また、軍人として 服役ふくすること。類兵役 ぐんか【軍歌】名兵士の士気を高める、あるいは軍 国思想を広めるための歌。マーチ風のものが多い。 くんかい【訓戒・訓誠】名ースル善悪を説ききかせ、 <388> まちがいをしないように注意すること。「ーを垂れる 類訓辭 ぐんかく【軍拡】名軍事上の設備や兵士の数をふや すこと。「軍備拡張」の略。ヘ軍縮 た船。 ー 旗 んかん軍艦名戦闘 せん とう に使うために武器を備え て公。「一傘一 ぐんきものがたり軍記物語】国語合戦かっせんをテーマとしてその時代や人物をえがいた叙事じょ的な文学作品。主として鎌倉くら室町まち時代につくられた。「平家い物語」「太平記」など。 くんきよ【群居】名ースル同じ種類の生物がたくさん 集まって、生活すること。類群生 くんぐん副①力強く進むようす。類ぐいぐい ②速度の速いようす。類どんどん くんこう【勲功】名国家や君主のために、つくした てがら。いさお。「ーをたてる」 くんこう【薫香】名よいかおり。また、くゆらせてよ いかおりをたてさせる香料 りよう 類芳香 ほう こら くんこがく【訓×詁学】名古典の字句の読みや意味 を研究する学問。 くんこく【訓告】名ースル教えや注意をあたえると。とくに、公務員の義務違反に対する指導の一つ。 ロ頭による注意より重いが、戒告より軽い。 ぐんこくしゅぎ軍国主義名軍事力を強め、戦 争によって他国を侵略しんし、国力をのばそうとする 考えかた。 くんし【君子】図広い知識をもち、人格やおこないが すぐれた、りっぱな人。「聖人ー」小人じん 君子危 あや うきに近寄 よ らず 君子は考えが深いの で、 あぶないとわかることははじめからさける。 君子の交わりは淡あきこと水の如どし君子の 交際は水のようにさらっとしているが、永く変わらない。▶中国、「荘子しち」から。 君子は独ひとりを慎っしむ君子は人の見ていないと ころでも、あやまちをおかさないようにする。▶中 国、「大学」から。 に改める。▷本来はよい意味だが、態度や意見を 急に変えることを非難する気持ちで使われること も。「豹変」は、ヒヨウの毛がぬけかわって、まだ らがあざやかになること。中国、「易経」から。 「人が下の者に教えしめすこと。また、その 「訓示」名「スル」仕事上の注意などを、 「ーを垂れる」 ぐんし【軍師】名昔、大将のもとで作戦をあれこれ 練った人。参謀さん。 ゆう ▶策略を用いるのがたくみな人 の意味でも使う。 ぐんじ【軍事】名軍隊・軍備・戦争などに関すること。 「一教練」類兵事 ぐんしきん【軍資金】名戦いに必要なかね。また、 何か行動を起こすのに必要な資金。もとで。「選挙 のーをかき集める」 くんしひようへん君子×豹変四漢「君子は豹 変す」に同じ。ひ「くんし」 くんしゃく 訓釈 名漢字の読みかたと意味の解 釈。 くんしゅ【君主】名親から子へ代々ひきついで国を 治める者。王や皇帝など。「立憲制」 くんじゅ【軍需】名軍事上の必要なこと。また、軍 隊に必要なもの。「一産業」民需 ぐんしゅう 多くの人々。「の歓声 一か所にむらがり集まった 「群衆」名 せい 三【群集】名ースル人や動物が一か所にむらがり集ま ること。また、集まった群れ。「ーしたハチ」 ぐんしゅらしんり群集心理名群集の中で起こる特殊しゅな心理状態。興奮ふんが高まって、判断力がにぶり、他人の言動にひきずられやすくなる。 ぐんしゅく【軍縮】名「軍備縮小」の略。軍事上の 設備や兵士の数を減らすこと。単拡 必要な兵器などを製造する産業。平和産業 ぐんじゅさんぎよう軍需産業名戦争のために くんしゅ(葷酒)山門さんに入いるを許ゆるさず仏 道修行しゅのさまたげとなるニンニクや酒は、清浄せぶ な寺の中へもちこんではならない。▶禅寺ぜんの門の かたわらに書かれている文句。 くんしよう【勲章】名国や人々のためにつくした功 績により、国から授さずけられる記章。「文化ー受章」 くんじよう【×燻蒸】名ースルガスなどで病菌 書虫をいぶしたり蒸むしたりすること。「一剤ぎい くんしょら【群小】名多くの小さいもの。また、価 値が低く、とるにたりないもの。「ー国家」 ぐんじょう【群青】名あざやかで、みごとな青色。 また、その色の絵の具。 くんしん【君臣】図君主と臣下。主人と家来。 「ー主従のあいだがら」 ぐんじん【軍人】名軍籍 ぐん せき を持つ陸・海・空軍に所 属する将校・下士官・兵をまとめた呼び方。「職業」 文民 くんずほぐれつ【組んず△解れつ】とっ組みあっ たり、はなれたりすること。∇「ず」は接続助詞の 「つ」(組みつほぐれつ)の変化した形。「~つ~つ」の 形で、「…たり…たり」という意味。ほかに「追いつ 追われつ」など。 くんせい【薫製・×燻製】名肉や魚を塩づけにし、け むりでいぶして乾燥ぞざさせた食品。独特な風味があ り、保存がきく。ハム・ベーコンなど。「鮭さけのー」 ぐんせい【軍政】名軍隊が直接、政治をおこなうこと。民政 ぐんせい 日【群生】名「スル同種の植物が一か所に むらがって生えること。「はまゆうのー地」 日【群×棲】名「スル同種の動物が多数集まって生 活すること。群居。「猿ざるがーする」 ぐんぜい【軍勢】名軍を構成する兵士の数。軍の勢 力。また、軍隊。「ぐんせい」と読めば別の語で、 軍隊の勢いという意味。 ぐんぞら【群像】名絵画や彫刻 ちょら で、多くの人の 姿を通してテーマをあらわした作品。「青春ー」 ぐんぞく【軍属】名軍人ではなくて軍に所属する者。 <389> 技師・嘱託しよくなど。 くんそく(君側)の奸かん がしこい臣。「を除く」 君主のそば近くに仕える悪 ぐんたい【軍隊】名組織された軍人の集団。 くんだり造語「~くんだり」の形で」中心地から遠 くはなれた地名につけて、その辺りの意味をあらわ す。「網走ぼしりー」▶「くだり(下り)」の変化した形。 ぐんだん【軍団】名軍の集団。軍隊では、歩兵二 個師団以上からなる部隊。 くんてん【訓点】漢文漢文を訓読するための符号ふ ぐんと副①力を入れるようす。「引く」 くんとう【勲等】名勲章の等級。最高を大勲位と し、勲一等から勲八等まで。 くんとう【薫陶】名ースルすぐれた人格が知らず知らずのうちに人を感化し、りっぱな人間をつくること。「先生のーを受ける」▷香こをたいてかおりをしみこませ、土を焼いて陶器をつくることから。 ぐんとう軍刀名軍人が身につける戦闘 せん とう 用の くんどく【訓読】名ースル①漢文を日本語の文法に 従って訓点をつけて読みくだすこと。『漢文訓読』 も見よ。 ②漢字を訓で読むこと。 訓読み。音読 ぐんばい【軍配】名「軍配うちわ」の略。 軍配が上がる勝ちが きまる。▷すもうで 勝ち力士りきのほうに行司ぎよらが軍配を上げて、勝ちを告げることから。 が力士りきの勝負を判定するのに使ううちわ。もと、 武将が軍勢の指揮に使った革かや鉄製のうちわをい う。 けぐんばいうちわ【軍配団帰】名すもうの行司 け ぐんぱつ【群発】名ースル一定期間に集中して次々 と起こること。「ー地震じん」 ぐんび【軍備】名軍事上の兵力や武器などの備え。 「ーを縮小する」 ぐんぶ【軍部】名陸・海・空軍の当局。政府・民間に 対していうことば。「一独裁の政治」 くんぶ【郡部】 名都道府県内で、市以外の郡といわ れる地域。〒市部 ぐんぶ【群舞】名ースル大勢の人がいっしょにおどる こと。また、そのおどり。 くんぷう【薰風】名初夏、若葉のころにふく、さわ やかで気持ちのいい風。「ーかおる五月」 くんぽうかいぎ【軍法会議】名軍人の裁判をおこ なら特別刑事じい裁判所。「ーにかける」 くんめい【君命】名主君の命令。「に逆らう」 くんもう【訓×蒙】名子供や初学者に教えさとす と。また、そのための書物。「きんもう」とも。 ぐんもう(群盲)象 を撫 な 多くの盲人が象 のからだをなでて、それぞれ自分のなでた部分によって象を理解したと思いこむように、凡人は大人物の全体像を理解できないこと。類群盲象を評す ぐんもん(軍門)に降くだる 戦いや競争に負けて降 参する。 ぐんゆうかっきょ群雄割拠四漢多くの英雄 が各地にあって、たがいに勢力を争うこと。「ーする 戦国時代」 ②多くの村が集まっていること。集落。 くんりん【君臨】名ースル①君主として臣下に臨のそ み、国を支配すること。 くんよみ【訓読み】名ースル漢字にその意味をあらわ す日本語(大和やまとことば)をあてて読むこと。また、 その読みかた。訓読くん。「年月」は、「としつき」が 訓読みで、「ねんげつ」が音読み。音読み ぐんらく【群落】名①同じ場所に生えている、同じ 種類の植物の集まり。「すすきの」類群生 ぐん せい ②ある分野で絶大な力をもつこと。「球界にーする」 くんれい【訓令】名「スル」上級の官庁から、下級の 官庁に対して出される命令。「内閣ー」 くんれいしき【訓令式】図日本語をローマ字で表 記するときの一方式。一九三七年に内閣訓令で発 表されたもの。「第一表式」ともいう。「シ」をsi、 「ジ」をsi、「シャ」をsyaと書くなど。〒へボン 式 くんれん【訓練】名ースル技術などがじょうずになる ように、練習させて慣れさせること。「避難 「盲導どう犬をーする」類練習 くんわ【訓話】名生きるらえでの心構えを教える話。 「校長先生のーを聞く」類訓辞 け ケ け [ 架 ] 衣·5画 全11画 袈 袈 袈 袈 梵語での音訳にあてる字。 ケ 袈裟け け化家か気き け【毛】名①動物の皮ふや植物の表面に生えている、 細い糸のようなもの。 ③わずかなもの。「後悔ふふする気はーほどもない」 「うさぎ小屋にーの生えたようなもの」 毛を吹ふいて疵を求む ①ことさら人の欠点や弱 点を探しだす。 <390> ②(誤って)他人の弱点などをあばこうとして、か えって自分の弱点をさらけだす。▼中国、「漢書ふ ぶ」から。 け気名造語一へ名①はっきりとはとらえられない が、何かあるらしいようす。「火のーのない部屋へ」 「そのーもない」 ②成分。あじわい。「塩ーのない食べもの」 三〈造語〉①「け~」の形で「なんとなく…である」という意味をあらわす。「ーおされる」「ーぎらいする」「ーだるい」▷動詞・形容詞に付く。 ②「~け」の形で」そのようなけはい・気分・傾向とうが 感じられることをあらわす。「人ー」「女っー」「寒さも ー」「子供っー」「しゃれっー」♥ーとも、ふつら かな書き。 け【×卦】名易えぎで、算木さんにあらわれる形。これで 吉凶きようをららなら。「よいーが出る」「八ーゆっ」 け【×褻】名日常のこと。ふだん。また、おおやけでな いわたくしごと。⑨晴れ け助「終助」忘れていたことに気づいたり、忘れたことをたずねたりする。「子供のとろ、よくこの公園であそんだっー」「きょうの宿題なんだっー」文語の「けり」が縮まったもの。ふつら、「…っけ」の形になる。「けり」の、今あらたに思いだしたり、人から聞いて知った過去の出来事に気づいて詠嘆だするという意味が残っている。 げ下ゝゝゝゝ げ[解]外 ◇ かい がい 名①した。しも。「上中ー Sあんぶん ②いやしいこと。おとっていること。「ーのー③本の下巻。↑上じよち げ【ふ気】造語「いげ」の形で」動詞の連用形や形容 詞・助動詞などの語幹に付いて、名詞や形容動詞の 語幹をつくる。…そう。…のようす。…の感じ。… のふう。「いかにもありーな話」「楽しー」「はかな ー」「帰りたーなそぶり」 けあげる【×蹴上げる】下下から上に向けてける。 また、けってものを上にあげる。 けあな【毛穴・毛△孔】图皮ふにある、毛の生える小 さな穴。 ケアレスミス名不注意による誤り。「ーが多い」 △careless mistake から。 儿·3画 全5画 兄 兄 兄 兄 兄 けい兄 ①あに。 弟 ②同輩 はい・ 友達などを敬って用いる 語。 姉 ケイ ①兄事けい実兄いしや ②雅兄が学兄が貴兄き大兄たい キョウ兄弟きよらけいだいてい あに 兄上 らえ 兄貴 あに き 兄弟子 あに でし 兄嫁 あに よめ 特兄さん従兄弟いとこ妹兄いも兄子せ 兄たり難がたく弟ていたり難し両者とも負けずおとらずである。 乡·4画 全7画 形 形 形 形 形 ①かたち。すがた。ようす。類型②かたちづくる。 あらわす。あらわれる。 けい形 ケイ ①形式けいしき形態けい象形しよう図形ず変形へん ②形成けい形容よら造形ぞう ギョウ ①形相 ぎよう そら 異形 ぎよう 僧形 ぎよう 人形 ぎよう かた・かたち 形無 かた し 形見 かた 跡形 あと かた 花形 がた / 形 特女形おや言身形み弓形ゆみ 土·6画 全9画 型 型 型 型 型 けい型 形 ①もとになるかた。 ②てほん。 基準となる様式。 類 ケイ ①型式しき原型げん紙型げん②典型げん模型げん い類型げん た 型かたにはまる型破かたり大型が新人血液型 けつえき新型しん紋もん切り型がた けい系 すじみち。つながり。つながりをもった分類。 糸·1画 全7画 糸 糸 糸 糸 ケイ系図猶い系統はい系列は家系か太陽 けい 径 (徑) イ・5画 全8画 径 径 径 径 ①こみち。ちかみち。②円のさしわたし。「一〇センチ」③まっすぐなこと。すぐに。 イ ①径路 けい 小径 けい 捶徑 けい ②口徑 けい 直 徑ちよっ けい 半径 けい ③直情徑行 けいとう 特 小径こち 糸・5画 全11画 絲 絲 絲 絲 ①織物のたていと。すじ。南北の方向。たて。⑨緯 ②すじみちに沿って進む。へる。③すじみちを立て ておとなら。いとなむ。④いつも変わらない。つね。 ⑤中国の聖人の教えを説いた書物。また、おきよう。 ケイ ①経緯けい経線せん 経度ヒ神経しん西経せい 東経けい②経過けい経験けい経由ゆい経歴れき ③経営けい経済けい経世けい経理けい経略けい ④経常けい経費けい⑤経書けい経典てんきよう キョウ⑤経文きよら四書五経ししよ写経きよら へる年を経へる けい係 ①つなぐ。つながる。 ②かかわりをもつ。 全9画 係 係 係 係 係 ケイ ①係留けい ②係争 ③係累るい ④関係 ⑤かん かかる・かかり 生死に係かかる係かかりの人/係員いんかり がかり しんこら 係官かかり <391> 特係かかわる けいーーーー 言·2画 全9画 計 計 計 計 ①かぞえる。②合わせたもの。「五万円になる」③ 数量をはかる器具。④考えをめぐらすこと。くわだて る。はかりごと。「一年のーは元旦がんにあり」 けい敬 ケイ ①計算さん計量りよら会計かい②合計集計 しゅら統計とう③寒暖計かんだん湿度計しつど④ 計画がい計略りやく一計いい早計いはかる・はからう時間を計はかる計はかり知れない/時機を見計みらう粋いきな計はからい 計画けい 計略けい ー 計いっ 早計そら うやまう。うやうやしくする。 父·8画 全12画 敬 敬 敬 敬 ケイ敬意いい敬語けい敬服ふく敬礼けい敬老ろううやまう師を敬らやまう 軽装ぞう軽便べん④軽率ぞう軽薄けい⑤軽視い 軽侮ぞう軽蔑ぞう けい「景」 日·8画 全12画 景 景 景 景 景 ①けしき。ながめ。ようす。②あおぐ。③おもしろみ をそえるもの。④大きい。めでたい。 ①景観か景気景勝風景夜景景仰景慕景物ぶ ②景仰景福景裏景品景物ぶ けい軽 軽 軽 車・5両 全12両 軽 軽 軽 軽 景印本 *景色 けしき ①めかたが少ない。程度がかるい。②かちやかで。 ③てがるな。簡便な。④考えが浅くて軽はずみな。 ⑤人を軽がるしくあつから。みくびる。↓重 かるい口が軽かるい軽業かる気軽ぎ身軽みかろやか軽かろやかに踊おどる イ①軽金属けい軽症けい軽重けい軽犯罪けい軽量けい軽快けい軽妙けい軽食けい軽食けい軽妙みよう③軽食けい軽妙みよう けい 警 言·12画 全19画 警 警 警 警 警 ①いましめる。用心させる。②まもる。そなえ。③「警察」「警察官」の略。④はっとさせる。目のつけどころが、思いがけなくてすぐれていること。「驚きら(おどろく)」は別字。 ①警告けい 警笛けい 警報けい ②警戒けい 警官けい か警察けい 警備けい 夜警や ③県警けい 婦警ふ い④警句けい 警抜けい 奇警き 川·4画 全6画 刑 刑 刑 刑 けい刑 法によって、罪を犯おかした人に加える罰ばっ。しおき。 「ーを執行しらする」「ーに服す」▶「刊かん(=出版す る」は別字。 ケイ刑事じ刑罰ばっ刑法は求刑処刑しよ刑部ぎよら刑部親王おさかべしんのう (萃) ++·5画 全8画 茎 茎 茎 茎 茎 草花の、花や葉を支え、養分や水分の通路となる部 分。くき。 けい〜茎〜(茎) ケイ 球茎 きゅう げい 根茎 こん げい 地下茎ちゅ くき 草花の茎くき 歯茎ぐき 水茎ぐき 大·6画 全9画 契 契 契 契 契 ①割り印いん。 ②割り符をぴたりと合わせる。約束す る。 ③きざむ。 けい〜契 イ ①契印い②契合ざい契約やく默契もつ③契 機けい書契しょ ちぎる 再会を契ちぎる夫婦ふぅの契ちぎり 特契丹きつたん けい 【恵】 (恵) 心・6画 全10画 恵 恵 恵 恵 恵 曰「ケイ」ものをあたえる。恩をほどこす。めぐむ。いつくしむ。 曰「エ」かしこぐ。さとぐ。類慧けい ケイ 恵贈恵存恵与恵恵互恵 工 知恵 あぐむ 才能に恵めぐまれる恵めぐみの雨 恵比寿す恵比須す けい「啓」 口·8 全11 啓 啓 啓 啓 ①おしえみちびく。 ②ひらく。 ③申しあげる。 ケイ ①啓示じい 啓発けい 啓蒙けい ②啓蟄ちい 啓明 いぬ③一筆啓上いっぴっ謹啓けい拝啓ぬい啓ひらく けい掲掲 す・8画 全11画 掲掲掲掲掲 人目につくように高くあげる。かかげる。 ケイ掲載けい掲示じ掲揚よう上掲じょう前掲ぜんかかげる目標を掲かげる けい [渓] (渓) イ・8画 全11画 渓 渓 渓 渓 たに。たにがわ。 ケイ渓谷渓流けい雪渓せっ渓川たに けい 【塩】(螢) 虫・5画 全11画 塩 塩 塩 塩 ホタル。水辺にすみ、光を出す昆虫こんら塩光灯塩塩 ほたる 蛍鳥賊いか 蛍狩り 蛍火い 蛍袋いる <392> けい「傾」 全13画 傾 傾 傾 傾 ①ななめになる。かたむく。②かたむける。そのほう に集中させる。③くつがえす。 けい 携 かたむく。かたむける 家が傾かたむく/耳を傾かたむける 特傾かしげる いこい・いこう憩ぐこのひと時/木陰で憩ぐこう 才・10画 全13画 携 携 携 携 ①手にさげて持つ。②手をつなぐ。かかわりあら。 ケイ ①携行けい携持けい携帯たい必携い②提携い い連携れんけい たずさえる。たずさわる 手を携たずさえる/農業に携たずさ わる けい継(継) 糸·7画 全13画 綵 綵 綵 綵 ㉟継続 つぐ家を継ぐ仕事を引き継ぐ後継ぁとぎ 継子まま継母ままはは けい「慶」 心·11画 全15画 慶 慶 慶 慶 慶 よろこぶ。めでたい。 けい 鶏 鷄 鳥・8画 全19画 鶏 鶏 鶏 鶏 ケイ慶賀が慶事けい慶祝けい慶弔同慶どら 余慶よけい 特慶よろこぶ天慶さん(年号) 心·12画 全16画 憩 憩 憩 憩 けい『憩』 二ワトリ。 鶏舎け鶏肉鶏鳴鶏卵闘鶏養鶏よらけい やすむひと息つく にわとり鶏にわとりの卵 特 鶏冠木 かえるで 風見鶏 かざみ 黄鶏かしわ 軍鶏 ッセ ヒさか 矮鶏 チヤ 鶏冠 土·3画 全6画 圭 圭 圭 圭 昔、中国で、天子から土地をあたえられたしるしの 玉ぎよく。また、玉のかど。 ケイ圭角かく圭玉けいぎよく けいー圭 けい「奎」 大·6画 全9画 奎 奎 奎 奎 奎 星座の名。 ケイ 奎宿しゅく 力·7画 全9画 勁 勁 勁 勁 けいぞー 力強い。 ケイ 勁草 けい そう 勁直 けい ちょく 雄勁ゆら けい 木·6画 全10画 桂 桂 桂 桂 けい桂 植物のカツラ。 けい「馨」 ケイ桂月けか桂林けか月桂冠か肉桂けか月の桂かっら 心·11画 全15画 慧 慧 慧 慧 けい『慧』 香·11画 全20画 馨 馨 馨 馨 馨 ケイ 慧眼がい 慧敏げい 恥慧そら 智慧ち(ち) いいにおいを出す。かおる。かおり。 ケイ馨香けい馨聞ばい芳馨ほうけい けい京/競 ↓「きょら」 けい兄/刑/径/計名♡漢字項目を見よ。 けい【京】名①「東京とう」のこと。「ー浜が工業地 帯」 ③数の名。兆ちよらの一万倍 けい【×野】名①紙などに、きめられたあいだをあけて 引いた線。「ーを引く」 ②碁盤ぱんや将棋盤ぱん などの面に引いた、縦と横の 線。 げい芸 (藝) +4画 全7画 芸 芸 芸 芸 ①習って身につけたわざ。「ーをみがく」②人を楽しませるために歌ったり、演じたりすること。「犬にーをしこむ」「かくしー大会」③草木を植えたり、育てたりする。 ゲイ ①芸術 ②演芸 ③園芸 ④手芸 ⑤文芸 ⑥無芸大食 ⑦工芸 ⑧手芸 ⑨文芸 ⑩無芸大食 ⑪手芸 芸が細かい注意がいきとどいている。すみずみま でくふうしてある。「あの人のすることはー」 芸がないこれといった特色がなくて平凡だ。 芸は身を助ける趣味で身につけた技術が、 ざというとき、生活費をかせぐのに役立つ。 げいー迎ー 之·4画 全7画 迎 迎 迎 迎 迎 ①来るのを待ちらける。むかえる。↔送②相手の 気に入られようとする。 ゲイ ①迎撃げぜ迎春げぜ歓迎ゕん②迎合ぜぜ むかえる出迎ぜぜぜぜぜぜ 特来迎らい <393> げい鯨 魚·8画 全19画 鯨 鯨 鯨 鯨 ①クジラ。②多いもの、大きいもののたとえ。 ゲイ ①鯨油ゆい白鯨はく捕鯨ほい②鯨飲馬食ゆいいん 鯨波ゆい(大波。ときの声) くじら 鯨尺 じゃく 鯨幕 まく 長須鯨 たがす じゃく とき 特 鯨波 げい【芸】名匕漢字項目を見よ。 ゲイ名同性愛。同性愛者。とくに、男性の場合をい う。 gay けいあい【敬愛】名ースル心からりっぱだと思い、敬 いしたうこと。「ーする先生」類敬慕けい けいあんげんじゅ【桂庵玄樹】人名一四二七ー 一五〇八年。室町時代の僧そらで朱子しゅ学者。明 みんで学び、帰国後は肥後ご・薩摩さっにおもむき、薩南 学派をおこす。朱熹しゅの著「大学」の注釈しゃく書 「大学章句」を伊地知重貞いじちとともに刊行。 けいあんのおふれがき【慶安の△御触書】名一 六四九年、江戸綦幕府が出した農民の統制法。農業 のところえや衣食住について細かく規定した。 けいい【経緯】名①経線と緯線。経度と緯度。 ②あることが、そうなったわけ。いきさつ。「事件の ーを説明する」▼「経」はたて、「緯」はよこ。 けいい【軽易】形動手軽でたやすいようす。「な作業」類容易 けいい【敬意】名相手を心からりっぱだと敬う気持ち。「ーをはらう」「ーを表ひようす」 げいいき【芸域】名到達 とう たっ した芸の範囲 はん。 芸の広 さや深さなど。 けいえい【経営】名ースル①店や会社の利益が上がるように、計画的に事業を営むこと。「会社をーす る」類運営 げいいんばしょく鯨飲馬食四漢大いに飲み食 いすること。類牛飲馬食△クラのように飲み、ウ マのように食うという意味。 けいえん【敬遠】名ースル①尊敬しているように見せ かけて、それとなく遠ざけること。また、最初からさ けて近づかないこと。「けむったい社長をーする」 ②野球で、わざと打者に四球をあたえること。「ーの フォアボール」 けいえんげき【軽演劇】名軽い気分で楽しめる、 娯楽らく的な大衆向きの演劇。 けいおんがく【軽音楽】名ジャズやシャンソンのよ うに、軽い気持ちで楽しめる音楽。 ②時間とともに移りかわっていく状態。なりゆき。 「手術後のーがいい」 けいが【慶賀】名ースルめでたいことを喜びいわらこ と。「ーの至り」「ーパレード」類祝賀 けいかい【軽快】名ースル形動一〈形動〉明るくて、 こころよい速さが感じられるようす。「に走る車」 「なリズム」「な服装」類軽かやか ②〈名・スル〉病状がおさまって、元気が出てくると。「一時ーしたが、またぶりかえした」 けいかい警戒名ースル災害や犯罪などのよくない ことが起こらないように、用心して備えること。「 線突破はっ」「家のまわりをーする」 つかいわけひ「注意」を見よ。 けいがい【形×骸】名①精神や命のないからだ。ぬけ がら。 ②価値や内容がなく、外形だけのもの。「化した 風習」 けいかいしょく【警戒色】名毒やくさみをもつ動物に多い、あざやかでまわりに目立つからだの色や模様。他の動物が警戒して近よらないので、身を守るのに役立つ。毒へビやスズメバチなど。保護色けいかいしん【警戒心】名何かが近づくことを警戒する気持ち。「が強い動物」「をとく」 けいがい(警咳)に接せる 尊敬する人に直接 会ったり話を聞いたりする。 「警咳」ともに せきのこと けいかく【計画】名ースル事前に、どう進めるかを考 えたり、くふうしたりすること。また、その手順や方 法。プラン。「夏休みのーを立てる」「だおれ」 つかしわけ 計画・企画 かく・企くわたてほか 「計画」は、ものごとをなしとげ、つくりあげるための手順や方法を立て、考えること。「旅行の計画」。「企画」は、会社や団体などで、新しい事業や案を考えだし、それについて計画すること。「企画会議」。「画策」は、かげでこそこそ計画するような悪い意味で使うことが多い。「会社の乗っとりを画策する」。また、「企て」や「もくろみ」は、実行までの手順や方法というより、あらたにことを起こすねらいという意味が強い。「会社設立の企てがある」「もくろみがはずれる」。 けいかく(圭角)が取れる性質や言動などのか どがとれて、人格が円満になる。 けいかくけいざい【計画経済】名国家によって、 生産・流通・消費などの経済活動を統一的、または 計画的に運営するしくみ。社会主義経済でおとなわ れる。自由経済 けいかん【景観】図すぐれた景色け。すばらしいなが め。「湖のーが見わたせる」 けいかん【警官】名「警察官」の略。警察の仕事を する公務員。とくに、巡査じゅん。おまわりさん。 けいがん ヨ【×炯眼】名するどい眼光。また、もの ごとの本質をするどく見ぬく力。 ぐれた眼力 名 「におそれいる」「の士」 けいき【計器】名ものの大きさ・重さ・長さ・速さなど をはかる器械や器具。はかり。メーター。「飛行」 けいき【契機】名ものごとを変えたり、さらによくし <394> よらとしたりするきっかけ。「事故をーに点検を強化 する」類動機・転機 けいき【景気】名①世の中の経済や商売のようす。 「ことしはーがいい」「ー回復のきざし」 ②ものごとの勢いや元気。「ーをつけて応援 る」類威勢いせい けいき【継起】名ースル同じような出来事が続いて起 こること。続発。「暴動がーする」 げいぎ「芸×妓」名「芸者①」に同じ。 けいききゅう軽気球名気球に同じ。 けいきへんどう景気変動名資本主義経済で、 好景気と不景気を周期的にくりかえすこと。景気循 環 じゅん。 かん けいきよく「荊×棘」名①いばら。バラ。また、あ れ地。「ーの地」 ②困難。障害に満ちた状態。 また、実際にやってみて、えた知識や技能。「人生 ーに富む」「ー不足」 荊棘の道苦難の多い人生のたとえ。 けいきょもうどう【軽挙妄動】四漢よく考えもし ないで、他人に迷惑ぱぱをかけるような軽はずみな行 動をすること。「ーをつつしむ」 けいきんぞく【軽金属】名比重の小さな軽い金属。 アルミニウムやマグネシウムなど。↔重金属 けいく【警句】名すぐれた考えや真実をするどくついた、短いことば。「沈黙ちんは金、雄弁べんは銀」など。 アフオリズム。類格言・金言 けいぐん(鶏群)の一鶴かく多数の凡人の中に、 一人だけすぐれた人がいること。マニワトリの群れに ツルが一羽いるという意味。 つかいわけ♩「体験」を見よ。 げいげき【迎撃】名スルせめてくる敵をむかえらつ こと「用ミサイル」 けいけん【敬×虔】形動敬いつつしむようす。とく に、神仏を深く信仰として敬いつかえるようす。「 な信徒」「ないのりをさげる」 けいげん【軽減】名ースル減らして少なくすること。 「仕事の量をーする」「労力をーする」⇔加重 けいけんしゅぎ【経験主義】名①自分の経験した ことにもとづいて、すべてのことを考えようとする立 場。 ②哲学がいでいっさいの認識は生得のものでなく、 感覚的経験にもとづくとする考えかた。経験論。 合理主義 ∇イギリスの哲学がい者ベーコンが始め、ロ ックらに受けつがれた。 けいこ『稽古』名ースル武道や芸ごとを習うこと。 じょうずになるために、くりかえし練習すること。ま た、その練習。「剣道けのーに通う」「ーをつける」 けいご【敬語】文法話し手が相手に対して、また、 話題中のものごとや人物、その行為にうなどに対して、敬う気持ちをあらわす特別なことばづかい。敬語には次の三種類がある。尊敬語は、相手側のことや相手の動作を高めて言うことば。「いらっしゃる」「召めし上がる」「おっしゃる」「ご意見」など。また、尊敬の助動詞「れる」「られる」をつけたり、「お(ご)になる」という言いかたでも敬意をあらわすことができる。「散歩される」「お書きになる」など。謙議じょう語は、自分側のことを低めることで相手に対する敬意をあらわすことば。「参まいる」「いただく」「申し上げる」「卑見けん」など。丁寧に語は、動作やものごとについてではなく、聞き手そのものに対する敬意をあらわすことば。「です」「ます」「ございます」「ご飯」など。文語の場合は、話し手の敬意の方向によって区別する。すなわち、話題中の動作の為手にに対する敬意は尊敬語で、動作の受け手に対する敬意は謙議語で、また聞き手に対する敬意は丁寧語であらわす。 けいご【警固・警護】名ースル危険なことや、よくな いことが起こらないように、用心をして守ること。ま た、その人。「要人のーにあたる」類警備 けいこう【径行】名思ったとおりに、つらぬきおとな うこと。「直情ー」 けいこう【経口】名薬や細菌きんなどが、口からから だの中にはいること。「ワクチン」「感染」 けいこう【蛍光】名①ホタルの光。 ②ある物質が、光・放射線などの刺激がや化学的・ 生物学的変化によって光を出す現象。ルミネセンス。 「塗料」と「ペン」 けいこう【傾向】名ものごとの性質・状態が、ある方 向にかたむくこと。「物価は上がるーだ」類動向 けいこう【携行】名ースル持っていくこと。身につけ ていくこと。「食物をーする」「に便利な手帳」 げいごう【迎合】名ースル相手の気に入られようとし て、わけもなく賛成したり、調子を合わせたりするこ と。「社長にーする」類追従つい けいこうぎょう【軽工業】名織物や食料品など、 ふだんの生活に使う品物をつくる工業。♠重工業 けいごうきん【軽合金】名マグネシウムやアルミニ ウムなどに他の金属元素を組みあわせた、軽くて強 い金属。ジュラルミンなど。自動車や航空機に使う。 けいこうとう【蛍光灯】名照明器具の一つ。細長 いガラスのくだの内側に蛍光物質をぬって、放電で 出る紫外が線で光らせるもの。 けいこう(鶏口)となるも牛後どとなるなか れ大きな団体のしりにくっつくよりも、小さくても その集団のかしらになれ。▶ニワトリの口となって も、ウシのしっぽにはなるなという意味。中国、「戦 国策」から。 けいこうぶんがく【傾向文学】名プロレタリア文 学。左翼さ よく的傾向をおびた文学。 けいこく【渓谷・×谿谷】名両側に山がせまり、あい だに川が流れる谷間 たに。 たに。 <395> けいこく【傾国】名王が政治を忘れて、国をほろぼ しかねないほど夢中になってしまう美人。類傾城せい けいこく【警告】名ースルよくないことが起きないよ うに、前もって注意をうながすこと。「環境汚染かんきよう にーを発する」 けいこくさいみん【経国済民】四漢国を治めて民 衆を救うこと。類経世済民 けいこくしゅう【経国集】作品名八二七年。勅撰 漢詩文集。良岑安世らの撰せん。平安初期の 漢文学全盛期の作品を集めた。二十巻。現存六巻。 げいごと【芸事】名歌・三味線せん・おどりなど、芸 能に関すること。「に身を入れる」 けいざい【経済】名形動一〈名〉生活するのに必要な ものをつくったり使ったり、また、売り買いしたりす る金銭上のはたらきやしくみ。「成長率」 三名・形動かねや時間が少なくて済むこと。やすあ がり。「そのほうが時間のーだ」▼「経国(世)済民」 から作った略語。 けいざいかい【経済界】名経済活動がおこなわれる 社会。とくに、実業家の社会。類財界 けいざいかんねん【経済観念】名経済に関する考 えや知識など。 けいざいきかくちょう【経済企画庁】名旧行政 機関。経済政策の企画立案、経済情勢の調査分析 ぶん せき をおこなった中央官庁。 けいざいさんぎょうしょう【経済産業省】名国 の行政機関の一つ。民間経済の活性化や、エネルギ ーの安定供給確保を主な仕事とする役所。長は経 済産業大臣。 けいざいきようりょくかいはつきこう【経済協 力開発機構】名ひ「オーイーシーディー」 けいざいすいいき【経済水域】図沿岸国が、水 産資源や海底鉱物資源を所有し、開発する権利を もつ範囲はん。また、海洋汚染せんの規制に対する権限 も認められている。海岸線から二〇〇海里(約三七 ○キロメ)以内をいう。 排他はい 的経済水域。 けいざいせいちょうりつ【経済成長率】図国民 総生産が、前年に比べて、どれだけの割合で増加・ 減少しているかを示す指標。 けいざいそうごえんじょかいぎ【経済相互援助会議】名↓「コメコン」 けいざいてき【経済的】形動①費用の節約になる ようす。「まとめて買えばーだ」類やすあがり ②経済上のことに関係のあるようす。「な問題」 けいざいはくしょ【経済白書】図政府が、毎年 発表する経済の推移いや実態の報告書。 けいざいふうさ【経済封鎖】名敵対関係にある国 との経済交流を、制限したり禁止したりすること。 けいざいブロック【経済ブロック】図経済面で とくに関係の強い国々が、共通する目的を達成する ために結びついてつくる排他はい 的な経済連合。 けいざいまさつ【経済摩擦】名国家間の経済的な 利害の対立。国際収支の不均衡ふ きんこうがその要因。 けいさつ【警察】名人々の命や財産を守り、安心し て暮らせるようにするための行政機関。また、それら の業務をあつから役所。「一庁長官」 けいさつしょ【警察署】名都道府県の各区内で、 警察関係の事務をおとなら役所。 けいさつちょう【警察庁】名警察制度の中央行政 機関。国家公安委員会のもと、警察行政全般をあ つから。 けいさん【計算】名ースル①ものの数や量を数えると。また、数式を解いて答えを出すこと。 ②そらなることを予測し、前もって考えておくこと。 「むだになることをーに入れておく」 けいさんじゃく【計算尺】名かけ算・割り算・累乗 じようなどが簡単にできる、ものさし形の計算器具。 けいさんずく【計算ヘ尽く】損得を けいさんだかい【計算高い】形なにごとにも損得 を計算してから行動に移すようす。類勘定じら高い けいし【刑死】名ースル刑に処せられて死ぬこと。 いし【継嗣】名あとつぎ。相続人。 けいし【軽視】名ースルいいかげんに軽く考えること 「ーしてはならない問題だ」重視 けいし【継子】名ままこ。実子 けいし【警視】名警察官の階級の一つ。警視正さいの 下で、警部の上。 けいし野紙名文字を書きやすくするために、縦 や横に線の引いてある紙。 ②刑法にふれる、殺人や強盗とふなどの事件。「ー貴 任はまぬがれない」♠民事 けいじ【計時】名ースル競技などで、ストップウォッ チを使って時間をはかること。 けいじ【啓示】名キリスト教などで、人の力で は知ることのできないことを神が教えしめすこと。 「神のーを受ける」類黙示し けいじ【掲示】名ースル人目につく場所に、紙などに 書いてかかげること。また、その文書。「ー板」「合 格者の氏名をーする」 けいじ【慶事】名結婚けつや出産などのめでたい出来 事。いわいごと。弔事ちよら けいじかてき形×而下的形剣形のある、つま り、見たりさわったりして感覚でとらえることができ る。形而上的 けいしき かた。「手紙ーの文章」 曰形式】名①一定の形や、きまったやり ②体裁ざいや見かけ。外形。「ーにとらわれる」「ーば ったあいさつ」顔方式 ↔内容 つかいわけ◇「形状」「様式」を見よ。 曰【型式】名商品の型。タイプ。「番号」▷形 式」と区別して「かたしき」とも読む。 けいしきけいようし【形式形容詞】文法↓「ほ じょけいようし」 けいしきしゅぎ【形式主義】名内容よりも形式に 重点をおく考えかたや態度。 けいしきだんらく【形式段落】国語形の上でひと <396> 区切りになっている段落。文頭は一字下げで改行の 形をとる。意味段落 けいしきてき【形式的】形動内容や実質よりも形 や体裁さいをさきに考えるようす。うわべだけ。「審査 しんといってもーなものだ」⇔実質的 けいしきどうし形式動詞文法ひほじよどうし けいしきめいし【形式名詞】文法名詞の一つ。そのことばだけでは具体的な意味をもたないが、連体修飾しゅう語の下に付いて広く使われ、さまざまな意味の名詞句をつくる名詞。「六時間後ということは夜中過ぎの到着ちゃくだ」「早く行ってやることだね」「あすは一時に来ること」の「こと」。ほかに「もの」「ところ」「とき」「はず」など。 けいじさいばん【刑事裁判】名犯罪者に刑罰ばかを 科すかどうかをきめるための裁判。民事裁判 けいじじょうてき【形×而上的】形動形がないので感覚ではとらえられない、精神的なもののさま。また、科学的でなく、実証できないさまにもいう。抽象的。観念的。形而下的 けいじじょうがく【形×而上学】图存在や宇宙の 本質や神など、感覚でとらえることのできないものを 研究する学問。 けいじせきにん【刑事責任】名刑罰ばっを受けなけ ればならない法律上の責任。「ーを問われる」 けいしそうかん【警視総監】名警察官の最上位。 警視庁の長官。 けいしちょう『警視庁』图東京都の警察行政の本 部。長は警視総監。「捜査そう一課」▶道府県で は、警察本部。 けいしつ【形質】名①ものの形態と性質。 ②生物がもつ形態上や遺伝上の特色。 けいしゃ【傾斜】名ースルかたむいて、ななめになる こと。また、その度合い。かたむき。「急なーの坂 道」願勾配ぱい▶心が、ある方向にひきつけられる ことの意味でも。 りで客を楽しませることを職業としている女性。 けいしゃ【鶏舎】名ニワトリを飼う小屋。とり小屋。 ②いろいろな芸をじょうずにできる人。芸達者だっしゃ な人。類芸人 げいじゅう【軽重】名↓「けいちょう」 げいしゅう【芸州】名↓「あき(安芸) けいしゅうさっか×閨秀作家】名才能のある女 性の小説家。女流作家。 けいしゅく【慶祝】名ースルめでたいことを喜びいわ うこと。「一行事」類祝賀 げいじゅつ【芸術】名美しいと感じたり、心を動か されたりしたことを、形・色・音・ことばなどで表現す ること。また、美術・音楽・文学・演劇などの作品。 云術のための芸術 芸術は他の目的の手段として あるのでなく、美の創造という芸術自身が目的で あり価値であるとすること。芸術至上主義。▶フ ランスの哲学がい者クーザンのことば。 芸術は長く、人生は短し人生は短くはかないものだが、芸術は深遠できわめがたいものだ。古代ギリシャの医者ヒポクラテスのことば。 げいじゅついん【芸術院】図芸術各界の中心人物 を会員とした、芸術活動の指導的機関。正式には 「日本芸術院」。 目【景勝】名景色がすぐれていること。景色のい い土地。「ーの地として知られる」類名勝 ぱいじゅつか【芸術家】名芸術活動をおこない、 芸術作品を創造する人。 けいしょう【軽少】名形動ほんのわずかな数量や程 度。「被害ぶはーな金額ですんだ」多大 けいしょら【敬称】名人や官職名のあとに付け て、その人を尊敬する気持ちをあらわすことば。 げいじゅつさい【芸術祭】名芸術を盛さんにし広 めるために、毎年、文化の日を中心におこなわれる 行事。「参加作品」 げいしゅん【迎春】名新年をむかえること。年賀状 などのあいさつのことば。 ●敬意をあらわす接頭語・接尾語● けいしょ【経書】名中国古代の儒学がのよりどころ となる書物。四書し・五経 きよらなど。 相手や相手の属する語に付けて敬意をあらわす 他人の家族に対する敬意をあわす けいしょう【形象】図知覚によってとらえられた、 ものの形や姿。「美的」 鳥見けの鳴りまん鳴鶴の鳥の鳴りまん鳴鶴の鳴りまん鳴鶴の鳴りまん鳴鶴の鳴り 様・ 様・ 殿 人名につけて敬意をあらわす。 もともと、公用文や改革のた場 合には「殿」を用いたが、現在で は「様」を使うことが多くなって した つかいわけ♩「形状」を見よ。 同號・目下の人に付けて、軽い敬 悪をあらわす。おもに男性の用 名前などに付けてっていねいっ呼ぶことば 君 人の親族なざならやまってい ら語 男性が先輩・同輩などをうやま っていう語 愚 父上産母上錦目上の親族をあらわす語に付けて敬意を示す 掛稿を掛定だ 自分側のものでとを(りくだっ ていう 熟生ぶ小牛ぶ小牛ぶ小牛ぶ小 <397> けいしょう 目軽症名病気が軽いこと軽い症 状重症 三【軽傷】名浅い傷。軽いけが。「交通事故にあっ たがーですんだ」重傷 けいしょら【継承】名ースル地位・財産・権利などを、 先代や前任者などから受けつぐこと。「債務をーす る」類後継 二継承・相続・世襲せしゅら 「継承」は、身分・地位・学問などをそのまま受けつ ぐこと。「王位継承」。「相続」は、親の財産を法 的に生じた権利によって受けつぐこと。「みにくい相 続争い」。「世襲」は、家がら・地位・財産を子孫が 代々受けつぐこと。「家元いを世襲する」。 けいしょ 【警鐘】名①火事や大水の危険を知らせ るために鳴らす鐘かね。 ②人々の注意をうながすもの。いましめ。「を鳴らす」類警告 けいじょう げば。「一の露っゆと消える(=刑死する)」 けいじょう【形状】名ものや人の形やありさま。「を観察する」 形状·形態·形象·形式 「形状」は、目に見えるものの形やようす。「縄文が もん式土器の形状を備える」。「形態」は、内部の構 造や組織の形までいうこともあり、また、抽象 的なものにも使う。「民主主義の形態が整う」。「形 象」は、心の中にイメージを具体的に形づくるこ と。「理想の教育を形象化する」。「形式」は、「内 容」に対することばで、見かけの型・やりかた・わく 組み、時には固定した体裁。「試験は小論文の形 式でおとなう」。 けいじょら【計上】名ースル計算して全体の中にふ くめること。「来年度予算にーする」 けいじよう【啓上】名ースル手紙の書きだしに使うこ とば。申しあげること。「一筆ぴっー」 けいじょう【経常】名いつもきまっていて変わらな こと。「ー費」臨時 けいじょうきおくごうきん【形状記憶合金】名 一定の形を記憶させ、変形してもある温度になると もとの形にもどる金属。コーヒーメーカー・ブラジャ ー・灰皿ざいなどに使われている。 けいじょうしゅうし【経常収支】图貿易収支( 輸出入に関する収入と支出)・貿易外収支(保険料・ 海外渡航との運賃・対外投資の利子などによる収入 と支出)・移転収支(外国や外国人に対する送金な どによる収入と支出)を総計したもの。 けいしょく【軽食】名軽い食事。簡単で手軽な食 事。「ーをとる」 けいしん敬神名神を敬らこと。「の念が厚い」 けいしん【軽震】名地震動の強さをあらわした昔の 震度の階級の一つ。戸やしようじが少し動くほどの 軽い地震。 けいず【系図】名先祖から伝わる血すじのつながりを 書きつけた表ひよら。 系譜ふい。「家ー」 けいすう【計数】名数をかぞえること。また、経理 に関すること。「ーに明るい」 けいすら【係数】名①代数で、方程式などの項とらの 中の変数(記号文字)にかけた定数(数字や文字)。 たとえば、53の5、a2のaなど。 ②比率をあらわす数字。比例定数。「膨張ぼちよらー」 けいせい【形成】名「スル完全な形にしあげること。 形を整えること。「人間ー」 けいせい【形声】国語漢字の六書りょ(なりたちと使いかた)の一つ。音をあらわす部分と意味をあらわす部分を合わせて一つの漢字をつくる方法。「住」では「主」が音を、「イ(人)」が意味をあらわす。「文字」願諧声かい「形成」は誤り。 けいせい【形勢】名移りかわる、そのときそのときの けいせい【傾△城】名①すばらしい美人。類傾国 ▷王がその容色に迷って城をあやうくするほどの美人 という意味。 ようす「不利」が逆転する」類情勢 けいせい【警世】名世間せんの人々に警告をあたえる こと。「一の一文を書きおくる」 ②遊女。「屋」 けいせいげか【形成外科】名医学で、外科の一分 科。からだの形の異常なものを外科的な治療はちによ って治すもの。▷整形外科とは別。 けいせいさいみん【経世済民】四溪「経国済民」 に同じ。 と。「犯人がたち回ったーはない」類痕跡 けいせつ(蛍雪)の功とり苦労しながら勉強した成 果。「ーを積む」マ昔、中国で、貧しくて灯油の買 えなかった車胤いぺがホタルの光で、孫康さんが窓外の 雪明かりで本を読んだ故事(「晋書じん」)から。 けいせん【経線】名北極と南極を結び地球を一周す ると仮定した縦の線。子午線。⑨緯線い けいせん 縁 罫紙面の区切りやしきりとなる けいそ【×珪素・×硅素】名非金属元素の一つ。土や 岩石に多くふくまれる。特殊鋼となどの原料、ま た半導体としても使われる。シリコン。元素記号S けいそう【係争・×繋争】図当事者間の、法律上の 争い。訴訟そして争うこと。「現在—中の事件」 けいそう【軽装】名身軽がるで活動しやすい服装。 「一で旅立つ」 けいぞう【恵贈】名ースル他人がものをおくってくれ ることを敬った言い方。「ごーたまわり、ありがとう ございます」類恵与よい恵投 けいそうど【珪藻土】名非常に小さい珪藻の遺骸 が水の底に積みかさなってできた土。れんがやみが き粉に使う。 けいそく【計測】名ースル器械や道具を使って、長 <398> さや重さをはかること。「距離をする」類測定 けいぞく【継続】名ースル以前からのことを続けると と。また、以前からのことが続くこと。「は力な り」類続行 つかいわけ♩「連続」を見よ。 けいそじゅし『×珪素樹脂』名珪素をふくむ合成樹 脂。電気や熱の絶縁ぜんや防水などに利用する。シリ コーンの一つ。 けいそつ【軽率】形動深く考えもしないで実行する ようす。かるはずみ。「な言動はつつしみなさい」 「彼はいつもだ」償重 ちよら けいそん【恵存】名「保存してくだされば幸いです」 という意味。けいぞん。▶自分の著作などを送ると きに相手の名にそえて書く。 けいたい【形態・形体】名組織化されたものの形や 姿。「総合病院のーを備える」「学」 つかいわけ」「形状」を見よ。 けいたい【敬体】国語口語文体の一つ。話しことば に多く使ら、文末がていねい語の「です」「ます」な どで終わる文体ですます体。常体 けいたい【携帯】名「スル身につけて持ったり、手に さげて持ったりすること。「に便利」「電話」 けいだい【境内】名神社や寺院の敷地しきの中。「 なはききよめる」「けいない」と読むのは誤り。 けいたく【恵沢】名恩恵おんを受けること。めぐみ。 げいだん【芸談】名芸能や芸道の、奥義おらや修業に 関する話。 けいだんれん【経団連】名財界の指導的経営者団 体の連絡わん機関。経済問題に関する財界の意見を まとめて政府に建議し、経済の発展を図る。「経済 団体連合会」の略。 けいちつ【啓、蟄】名二十四節気の一つ。三月五日 ごろ。マ冬ごもりしていた虫が地上に出てくるという 意味。 けいちゅう【傾注】名ースル心を一つのことに集中す ること。心からうちこむこと。「全力をーする」 江戸ど前期の国学者・歌人。古典の注釈ちゅうやかなづ かいなどを研究し、国学の基礎を確立した。著書 に「万葉代匠」だい「和字正濫鈔」、家集に 「漫吟まん集」など。 けいちゅう契沖人名一六四〇一七〇一年 けいちょう【軽重】名①軽いことと重いこと。 ②たいせつなことと、つまらないこと。「かなえの ーを問う」▼「けいじゅう」とも。 けいちょう【傾聴】名ースル熱心に耳をかたむけて聞 くこと。「一に値あたいする」 けいちょう【慶弔】名結婚こんや出産などのおめでた いことと、葬式しなどの不幸なこと。「休暇きゅう」 けいちょうのえき【慶長の役】名」「ちょうせん しゅっぺい」 けいちょうふはく【軽×佻浮薄】四漢言動が軽が るしく、考えなどがあさはかなこと。「に流れる」 けいてい(兄弟)牆かきに鬩せめぐきようだいどら し、うちわげんかする。仲間どうし、けんかする。 「牆に鬩ぐ」は、かき根の中で争うという意味。中 国、「詩経きよら」から。 けいてき【警笛】名人々に危険を知らせたり、注意 をらながしたりするために鳴らす笛やサイレンなど。 けいてん【経典】名聖人のことばや教えなどを書いた 本。「儒教じゅきよらのーである論語」∇「きようてん」と 読めば別の語。 けいと【毛糸】名ヒツジの毛などをつむいだ糸。編み 物や織物用。 けいど【経度】名地球上のある地点の位置を示すた めに、両極とイギリスの旧グリニッジ天文台を通る 子午ざ線を基準(零度ざい)にして、東西それぞれ一八 ○度に分けてあらわしたもの。〒緯度ぶ けいど【軽度】名ものごとの程度が軽いこと。「」の 乱視」強度・重度 けいとう【系統】名①順序を追った、ものどとのす じみち。統一のあるつながり。「立てて話す」「電 気ーを調べる」 ②同じ一族の血すじ。「父のーをひく」「源氏のー」 類血統 けいとう【継投】名ースル野球で、一試合の中で前 の投手から引きついで投げること。リリーフ。「ー策 が成功する」 けいとう【傾倒】名ースルある人物や作品などに心を 寄せ、夢中になること。「師の教えにーする」 けいとう【鶏頭】名ヒユ科の一年草。夏から秋にか けて、ニワトリのとさかに似た赤などの花が咲ぎく。 げいとう【芸当】名びっくりさせるような、特別なは なれわざ。「だれにもできないー」 げいどう【芸道】図芸能や芸ごとの道。花道・茶道・おどりなど。 けいとうてき【系統的】形動順序がついて、すじみ ちどおりになっているようす。「な作業手順」「 に考える」 けいどうみゃく【×頸動脈】名首の左右にあり、頭 部に血液を送る太い動脈。 げいなし【芸無し】名なんの芸もできないこと。ま た、できない人。 のいにん【芸人】名①芸能をする人。とくに、伝統 的な演芸をする人。役者や落語家など。 ②いろいろな芸を身につけた人。芸達者 げいのう【芸能】名映画・音楽・演劇・おどりなど、 おもに大衆演芸をまとめた呼び方。「一番組」「 人」 けいば【競馬】名プロの騎手 じゅが競走馬に乗ってス ピードを争う競技。観客は勝ち馬を予想して馬券(= 勝ち馬投票券)を買う。「草くさー」 けいはい【軽輩】名地位や身分の低い人。また、経 験の浅い人。 けいはく【敬白】名手紙の最後に書きそえる、結び のことば。「つつしんで申しあげました」という意味 で、非常に丁重な気持ちをあらわす。「店主ー」 レ「拝啓が」または「拝復」で書きだす場合に使う。 けいはく【軽薄】形動考えが浅く、言動がいいかげ んなようす。うすつぺら。「見るからにーな態度」類 あさはか重厚じゅう <399> けいはくたんしょう【軽薄短小】四漢かるい・う すい・みじかい・ちいさいの四語をまとめた言い方。 「技術革新による—型の産業」重厚長大じゅうこう ちようだい ∇日本の工業製品の得意とする特長をとらえたこと ば。 けいはつ【啓発】名ースル知識が古くせまくかたまっ ていたことに気づかせ、新しい知識へと目をひらかせ ること。「ーされる点が多い」類啓蒙けい けいばつ【刑罰】名罪を犯おかした人に対してあたえ られる法律上の罰ばつ。 けいばつ【×閨閥】名妻の親類を中心とする勢力。 ∇「閨」は寝室がの意味で、深窓に育った女性のこと。 けいはんざい【軽犯罪】名公衆道德に反するよう な軽い犯罪。はだかで道を歩いたりすること。罰則 くはきめられていない。 けいはんしん【京×阪神】 名京都・大阪 さか 神戸 こら を一つにした呼び方。 けいひ【経費】名あることをするために必要な費用。 コスト。「ーがかさむ」「ーの節約になる」 けいび【軽微】形動程度がわずかであるようす。「損害はーだった」「ーな被害がいで済んだ」 けいび【警備】名「スル非常の場合に備えて、用心し ながら守ること。「一員」 けいひん【京浜】名東京と横浜。また、東京と横浜 を一つにした呼び方。「工業地帯」 けいひん【景品】名商品にそえて客にただであげるお まけ。また、行事の参加者などにおくる品。 りいひんかん【迎賓館】名外国からの元首 を接待するために設けられた建物。 けいふ【系譜】名①血の続きがらを時代を追ってあら わしたもの。「藤原ふじ氏の」類系図 ②学問などの、つながりや流派の分かれなどをあらわ したもの。類系統 けいふ【継父】名実母の夫ではあるが、自分と血の つながらない父。ままちち。類養父実父 りいぶ【軽侮】名「スル人をあなどり見さげること けいべつ。「のまなざしで見る」 けいぶ【警部】名警察官の階級の一つ。警視の下 で、警部補の上。 げいふう【芸風】名役者や演芸家の芸で、その人や その流派などの独特なやりかたや持ち味。 けいふく【敬服】名ースル心から感心し、 気持ちをもつこと。 けいぶつ【景物】名①四季おりおりに、ふさわしいお もむきをそえるもの。「夏のーのほたる」類風物 ②景品。おまけ。 けいべつ【軽×蔑】名ースル人を軽くみてばかにすると。類軽侮い・侮蔑べっ尊敬 けいべん【軽便】形動手軽で便利なようす。「鉄道」「かみそり」類簡便 けいぼ【敬慕】名ースル尊敬する気持ちからしたらと。「先生をーしてやまない」類敬愛 けいぼ【継母】名実父の妻ではあるが、自分と血の つながらない母。ままはは。類養母↔実母 けいほう【刑法】名生命や財産にかかわる犯罪と、 それにともなう刑罰がを定めた法律。♠民法 けいほう警報名危険なことが起こりそうなとき、 前もって用心するよう注意する知らせ。「火災器」 けいぼう警防名災害などが起こらないように用 心して防ぐこと。「団」 けいぼう【警棒】名警官がこしにさげている木の棒。 けいみよう【軽妙】形動文章や話しかたなどが、気 けいみようしゃだつ【軽妙×洒脱】四漢気がきい ていて味があり、あかぬけているようす。「な文章」 「軽妙酒脱」は誤り。 けいむしょ 刑務所 名刑のきまった犯罪者を一定 期間収容しておくところ。 げいめい【芸名】名本名 ほん みようとは別の、芸のうえで 使う名前。 けいめいくとう【鶏鳴×狗盗】四澳いやしい小細 工ざいぐをろうすること。また、どんなにつまらない技 能でも役に立つことがあるというたとえ。マニワトリ の鳴きまねをしたり、イヌのようにこそこそものをぬ すむという意味。中国「史記」から。 けいもう【啓夢】名ースル正しい知識をあたえみち びくこと。「ー主義」類啓発 けいもうしそう【啓×蒙思想】名一八世紀のヨー ロッパ、とくにフランスでおこった合理主義的な考え かた。正しい教育などによって古い思想をうち破る 思想。ヴォルテールやモンテスキューらが代表。 けいもうせんせいくんしゅ【啓×蒙専制君主】 名一八世紀のヨーロッパで、啓蒙思想の広がりを受 けて、後進的な自国の近代化を進めた専制君主。プ ロイセンのフリードリヒ二世やロシアのエカチエリー ナ二世など。 けいやく【契約】名ースル法律にもとづいて、たがい に合意してとり交かわした約束。「ー違反いん」 けいゆ【経由】名ースル目的地へ行く途中 ちゅう で、あ る地点を通っていくこと。「香港ぶーバンコク行き」 ∇「けいゆう」と読むのは誤り。 けいゆ【軽油】名原油からとれる油の一つ。ディーゼ ル燃料などに使う。▶ガソリンや灯油より重い。 けいよ【恵与】名 ①苦しんでいる人にめぐみあ たえること。 ②手紙などで、人からもらいものをしたことに対して 敬意をあらわすことば。「ごーの品」 けいよう【形容】名ースルかたちや、ようす。また、 形やようすをことばなどで表現すること。 けいよう【掲揚】名ースル旗などを高くかかげること。 「大会旗をーする」「台」 げいようし【形容詞】文法品詞の一つ。ものどとの 性質や状態、感覚、人の感情などをあらわす。自立 語で、活用する。口語では、終止形が「い」で終わ <400> け るものは、多くはものごとの状態をあらわす。「高い」「低い」「かたい」「長い」など。終止形が「しい」で終わるものは、多くは感情をあらわす。「うれしい」「悲しい」など。文語では、「赤し」「暑し」などの「ク活用」(状態をあらわすものが多い)と、「さびし」「恋いし」などの「シク活用」(感情をあらわすものが多い)に分けられる。「ク活用」と「シク活用」は、動詞「なる」を付けて、連用形の語尾びが「く」になるか「しく」になるかで見分ける。たとえば、「高くなる」「悲しくなる」など。巻末「活用表」参照。 けいようどうし『形容動詞』文法品詞の一つ。形容詞と同じく、おもにものごとの性質や状態をあらわす。自立語で、活用する。口語では、「静かだ」「愉快だ」など、終止形が「だ(です)」で終わる。文語では、「静かなり」「はなやかなり」など、「なり」で言い切る「ナリ活用」と、「堂々たり」「悠々ゆらたり」など、「たり」で言い切る「タリ活用」に分けられる。▶形容動詞は形容詞の数が少なくてたりない表現を補うために、奈良な・平安時代に発達したもので、両者は活用がちがらだけで、意味の役割の上からは同じものである。形容動詞の用例は圧倒とう的に連用形が多い。「ナリ活用」は和語に「なり」が、「タリ活用」は漢語に「たり」がついたもの。▶巻末「活用表」参照。 「ーを下る」 けいら【警×邏】名スル警戒のために見回ること。 パトロール。「隊」 けいり【経理】名ースル会社などで、かねの出し入れ に関係する事務。 いらん【鶏卵】名ニワトリの卵。 けいりし【計理士】名「公認会計士」の古い呼び方。 けいりゃく【計略】名相手をうまくだますためのはか りごと。策略。「をめぐらす」 けいりよら【計量】名ースルものの分量や重さをはか ること。「カップ」 けいりゅう【係留・、繋留】名ースル船などをつなぎ とめておくこと。 けいりゅう【渓流】名谷間を流れる川。谷川。 けいりよら【軽量】名めかたの軽いこと。「力士」 重量 けいりん【競輪】名プロの選手が自転車でスピード を競きそう競技。観客は勝者を予想して車券(勝者 投票券)を買う。 けいるい【係累】名めんどらをみなければならない家 族。両親・妻子・きようだいなど。「が多い」 けいれい【敬礼】名ースル尊敬の気持ちをこめて礼を けいれき【経歴】名過去に経てきた学業・職業・地位 など。「ーを生かした仕事」類履歴り れき けいれつ【系列】名すじみちだった一連のとと。ま た、一連の配列。「ー会社」 けいれん【×痙×攣】名ースル急に筋肉がひきつると と。「ーを起こす」 けいろ【毛色】名①動物の毛の色。「のいい馬」 ②性質や種類。「の変わった人物」 けいろ【経路】名移りかわってきた道すじ。到達たつす るまでの道すじ。「入手ーをたどる」「感染ー」 けいろう【敬老】名老人を敬うこと。「」の精神」けいろうのひ【敬老の日】名国民の祝日の一つ。 $ ⊥^{\circ} $ $ \triangle $knockout $ \odot $露船° ケインス人名一八八三—一九四六年イキリスの 経済学者。自由放任経済では失業をなくすことは不 可能で、政府の積極的な介入にゅうが完全雇用しつつ ながると論じた。これはケインズ革命と呼ばれ、経済 学の大変革を起こした。主著に「雇用・利子および 貨幣への一般理論」。「John Maynard Keynes ケーキ名小麦粉に、バター・卵・砂糖などを加えて 焼いた台の上に、くだものや生クリームなどをのせた 洋菓子よう。 がし cake けうとい気疎い形それからはなれたい気がする。 うとましい。 ケーケー[KK]名ローマ字つづの「kabusiki kaisya(株式会社)」の略。会社名の前、またはあとに付ける。 ケーケーケー[KKK]名クークラックス-クラ ン。アメリカの白人至上主義を唱える秘密組織。▶ Ku Klux Klan の略語。 ケージ名①機械製品の寸法・形状などの基準となる もの。また、その検査に使う計器。 ②編み物で、一定の大きさの中の目数が段数。ふ つら、10センチメ×10センチメの中の編み目の密度。 ③鉄道で、二本のレール間の内側のはば。軌間 かん。 クース名①はこ。容器。「スーツー」「入り」 ②場合。事件。事例。「モデル」「スタディ」 case ケースバイケース名その時その時の事情に応じて 処理すること。そのつど。—case by case ケースワーカー名社会福祉し行政で、相談や指 導にたずさわる人。—case worker デーテ一七四九—一八三二年。ドイツの詩人・ 小説家。シラーとともに、「疾風怒濤」時代を 経て古典主義を完成させた。小説「若きウエルテル の悩なやみ」、戯曲「ファウスト」など。—Johann Wolfgang von Goethe ゲート名門。出入り口。とくに、出入りをチェック するところ。「マラソン」▶空港や競技場などに使 うことが多ふ。—gate ゲートボール名球技の一つ。一チーム五人で、T 字形の木のスティックで木のボールをたたいて三つの ゲートを通過させ、ゴールポールに当てる早さを競 う。日本で考案された。∇gateとballから。和 ケープ名かた・うで・背などをおおら、そでのない短い マント。—cape <401> ケープタウン名南アフリカ共和国の港湾都市。 古くからヨーロッパとアジアとを結ぶアフリカ航路の 港として発展した。—Cape Town ケーブル名①電線。絶縁 ぜっ えん した導線を束ねて外装 をほどこしたもの。 ②ケーブルカーの略。ーcable ケーブルカー名坂や山の急斜面がいいのレールの上を 鋼鉄でつのつなによって移動する電車。ーcable car ケーブルテレビジョン名同軸どケーブルや光ファ イバーケーブルで映像を分配する方式の有線テレビ。 ケーブルテレビ。CATV。ーcable television ゲーム名①スポーツなどの試合。▶ボクシングやレス リングはマッチという。 ②テニスの試合でセットを構成するひと区切り。六 ゲームを先取したほうが、そのセットをとる。 ゲームセット 名試合終了 ゲームオーバー。 gameとsetから。和 ゲームセンター名いろいろな種類のゲームの機械が そろっている娯楽施設 レせつ。 V game と center か ら。和 けおされる気ヘ圧される下相手の勢いに気 分的に圧倒あつされる。のまれる。 けおとす蹴落とす五①けって下へ落とす。山 頂から石をー」 ②自分が地位につくために、他人を強引ばらにおしの けたり、引きずりおろしたりする。「ライバルを」 けおりもの【毛織物】名動物の毛を糸にして織った もの。 怪我の功名 よい結果を生むこと。 まちがってしたことが、思いがけず ちょっとしたあやまち。 げか【外科】名医学の分科の一つ。病気や傷を手術によって治す。 げかい【下界】名天から見た人間の住むこの世界。 け また、高い山などから見た地上。天上界 けかえす【蹴返す】五①けってもとの位置にも す。また、しかえしにける。「ボールをー」 ②けってたおす。 けがす【汚す・×穢す】五①たいせつなものや美し ものを、きたなくしたり傷つけたりする。「名をー」 「純粋じゅんな気持ちをー」 ②自分にふさわしくない高い地位や席につくことを、 へりくだっていうことば。「末席を」類よです けがらわしい汚らわしい・×穢らわしい形相 手のきたなさや品の悪さが、こちらにも移るようない やな感じのするようす。「聞くのもー話」 けがれ【汚れ・×穢れ】名いつも清らかであるべきも のがよごれていること。きたないこと。「ーを知らぬ 少年の目」▷古くは血を見ることを「けがれ」とし、 「けがれ」を除くために「みそぎ」をした。 けがれる【汚れる・×穢れる】下ーたいせつなもの や美しいものや神聖せいなものなどが、きたなくなる。 「身がー」「家名がー」 けがわ【毛皮】名毛をつけたまま加工したけものの 皮。「のコート」 ①程度がはげしい。類激②いそがしい。③しばい。 ドラマ。「ーを演じる」 川·13画 全15画 劇 劇 劇 けき劇 ゲキ ①劇痛 げき つら 劇毒 げき どく 劇薬 げき やく ②劇職 げき しよく 劇務 げき む ③劇場 げき じよう 劇団 げき だん 演劇 えん げき 喜劇 げき げき 特劇はげしい 13 全16画 激 激 激 激 げき「激」 ①勢いや程度がはげしい。類劇②心を強く動かす。 一↓「激する一を見よ。 ゲキ ①激職 激痛 激動 激突 過激 急激 ②激越 激励 激激 憤激 はげしい 激はげしい風 ①強くうつ。たたく。②せめかかる。③つきあたる。 ゲキ ①撃沈 げき ちん 撃墜げき げき つい 射撃げき げき 打撃だ げき 鼓腹撃 手·11画 全15画 擊 擊 擊 擊 壌げきじよう ②撃退 げき たい 撃破 げき 攻撃 こう げき 突撃 とっ げき うっピストルを撃っつ早撃はやち げき【劇】名 ↓漢字項目を見よ。 だき【×檄】名世の人に自分の考えや主張を強くらっ たえる文章や文書。檄文。ふれぶみ。 檄を飛ばす自分の考えや主張を広く人々に知らせ、決起を呼びかける。 けきえいが【劇映画】名物語としてのすじをもち、 俳優が演じる映画。訳録映画 げきえつ【激越】形勁感情や声が高ぶってあらあら しいようす。「ーな口調で話す」「ーな文章」 けきか【劇化】名ースル事件や小説などを劇にしくむ こと。類ドラマ化 げきか【激化】名ースル以前よりも激しくなること。 また、激しくすること。げっか。「戦争がーする」 げきが【劇画】名物語性をもつ長編漫画 けきげん【激減】名ースルものの数量が、急に減ると と。「収入がーする」激増 げきこら【激高・激×昂】名ースルひ「げっこら」 げきさく【劇作】名劇の脚本ほんを書くこと。また、 その脚本。「ー家」 げきし【劇詩】名戯曲ぎの形式で書かれた詩。ゲー テの「ファウスト」バイロンの「マンフレッド」な ど。類叙事じよ詩・抒情じよじよら詩 げきしよう【激賞】名ースル盛さかんにほめたたえると と。「新聞各紙がーした」類絶賛 げきじょう【劇場】名映画や演劇などを見物するた めの建物。 げきじょう【激情】名おさえきれない、激しく高ぶ る感情や欲望。「一時のーにかられる」 げきしょく【激職・劇職】名職務上、休むひまがな <402> け げきどく【劇毒】名激しい作用をともなう毒。類猛 いほどいそがしく重要な地位。類激務剣閑職かん げきしん【激震】名地震動の強さをあらわした昔の 震度の階級の一つ。家屋の倒壊かい三〇パーセ以上、山 くずれ・地割れ・断層が起こる、もっとも激しい地震。 一九九五年、兵庫県南部地震で、はじめて観測 が発表された。 げきじん【激甚・劇甚】形動きわめて激しいようす はなはだしいようす。「ーな被害がいを受ける」 げきする『激する』サ変ものごとの状態が激しくな る。また、気持ちが高ぶり興奮ぶらする。「感情が激 して声がふるえる」 げきせん【激戦】名「スル戦争や試合などで全力をつくしあら激しい戦い。「区でトップ当選する」 けきぞう【激増】名ースルものの数や量が以前に比べ て急にふえること。「人口がーする」ふ激減 げきたい【撃退】名ースルせめこんでくる敵を攻撃 して追いはらうこと。 げきだん【劇団】名劇の上演や研究などを目的とし て組織された寸体。「児童ーー げきちゅうげき【劇中劇】名劇の中で演じられる、 別の劇の一場面。 げきちん 驚沈 名 スル 敵の艦船を撃ちしずめる こと。 げきつい【撃墜】名ースル航空機やミサイルを、砲撃 または銃撃じゅうによって撃ちおとすこと。 けきつう【激痛・劇痛】名こらえきれないような激し い痛み。「背中にーがはしる」鈍痛どん つら ぼきてき【劇的】形動①演劇のように波乱にとんで いたり、感動的であったりするようす。ドラマチッ ク。「な最期ざい」 ②程度が激しいようす。「な効能がある」「に変 化する」 げきど【激怒】名ースル激しくおこること。また、激しいいかり。類憤怒ふんーふん げきとう【激闘】名ースル激しく戦うこと。激戦。 げきどう【激動】名ースル社会や人の心などが、激し くゆれうごくこと。「期にはいる」ーする現代」 げきとつ【激突】名ースル激しくぶつかること。「東 西両雄りよらゆらのー」 げきは【撃破】名ースル敵をせめ、うち破ること。ま げきはつ【激発】名ースル激しく起こること。また、 激しくひき起こさせること。 げきひよら【劇評】名上演された劇に対する批評。 げきぶん【×檄文】名決起を呼びかける文章。檄げき。 げきへん【激変・劇変】名スル状態が急に大きく変 けきむ【激務・劇務】名非常にいそがしい仕事。「 にたえる」類激職 げきめつ【撃滅】名ースル敵などを完全にうちほろぼ すこと。 げきやく【劇薬】名少量でも作用が激しく、生命に もかかわるのでみだりに使用することを禁じられてい る薬物。マ毒薬についで危険なものをいう。 けぎらい【毛嫌い】名ースルはっきりとした理由もなく、ただ感情的にきらうこと。「気嫌い」は誤り。もと、鳥やけものが相手の毛並みによって好ききらいすることという意味。 げきりゅう【激流】名川の水などが激しく流れると と。また、激しい流れ。類急流・早瀬はや・激湍げき げきりよ【逆旅】名旅館。「逆」はむかえる、 「旅」は旅人のこと。文章語。 げきりん(逆鱗)に触ふれるえらい人や目上めの 人などから激しいいかりをから。▷竜ののどに一枚だ けある逆さのうろこにさわると、いかりくるってその いえてー…ふふふふふふふふふ げきれい【激励】名スルはげまし、元気づけると。「甲子園出場選手の「会」 げきれつ【激烈】形動すごく激しいようす。「な 争」類猛烈れつ ぼき(隙)を過すぐる駒 時がたつのが非常に早い こと。類白駒はつの隙を過ぐるがごとし・光陰になり ごとし せまいすきまの向こう側をあっという間ま げきろん【激論】名ースルたがいに激しく議論すると と。また、その議論。「をたたかわす」 訪げん【ヘんだなと思われて、ふしぎが るようす。「ーな顔をする」「ーそうに見つめる」類 いぶかしげ げこ【下戸】名酒の飲めない人。上戸じよら げこら【下向】名ースル①高いほらから低いほら(工 ること。 ②都みやこから地方へ行くこと。 げこう【下校】名ースル児童・生徒が学校から帰ること。登校 げこく【下刻】名昔の時刻で、一刻(二時間)を上・ 中・下に三分したうちの最後の刻。 けごく【下獄】名ースル裁判で実刑がきまり、牢獄 ろう どく・刑務所にはいること。出獄 げこくじょら下克上・下×剋上】名地位の下の 者が上の者をおしのけること。南北朝末期から戦国 時代にかけ、下層階級の者が力によって実権をにぎ った風潮をいう。▶下が上に克かつ」という意味。 けこむ【×蹴込む】国足でけって中に入れる。「ゴー ルにー」 けごん【華厳】名①修行しゅを積んでりっぽな功徳ぐ をえること。また、仏を美しく花でかざること。 ②「華厳経(=仏典の一つ)」、また「華厳宗(=大乗仏 教の宗派の一つ)」の略。 けさ【今朝】名きよらの朝。この朝。「」の新聞」マ 常用漢字表付表の語。 けざ【下座】名 ①昔、貴人に対して座を下がっ て平伏ふぐし 礼。 ③芝居いなどで、囃子方かたのいる左手の席。↓図 <403> ぶたい げざい【下剤】名便通をよくするため、一時的に下 痢を起こさせる薬。類下し薬・通じ薬 けさがけ【×袈×婆懸け】名一方のかたさきから他方 のわきの下にかけて、ななめにものを身につけること。 また、ななめに刀をきりおろすこと。けさぎり。 げさく 名たわむれに詩文をつくること。ま た、おもしろ半分につくった作品。とくに、江戸ぼ後 期の通俗ぞく小説。黄表紙・洒落しゃれ本など。「ー者」 げざん【下山】名ースル①山を下りること。登山 ②山寺での修行ぞよらを終えて家に帰ること。 げし【芥子・齆粟】名ケシ科の二年草。初夏、 白・むらさき・赤などの四弁花を開く。未熟な果実は アヘンの原料になる。 けしかける「嘆ける」 せる。また、たち向かわせる。あおる。「犬を」 けし【夏至】図二十四節気の一つ。太陽がもっとも 北により、北半球では一年じゅうで昼がもっとも長 い日。六月二三日ごろ。〒冬至とう ぜれていてよろしくない。 けしき【気色】名①顔などにあらわれた態度や表情。 「ひるんだーもなく」 古語古くは、広く自然や人の心の動き・前兆 ぜんちような どで、目に見えるさまざまなようすをいった。たとえ ば、「春のけしき」は「春のようす」、「この人けしき よし」は「この人はきげんがいい」という意味だっ た。 ②何かが起こりそうなけはい。きざし。 けしき【景色】名山・川・海など、自然のながめ。類 風景・光景▶常用漢字表付表の語。 けしきばむ【気色ばむ】五むとして、いかりを顔 にあらわす。「悪口を言われてー」 げじげじ名ゲジ科の節足動物。からだは淡褐色で 多くの節ふしと一五対いの足をもつ。「まゆ」 け けしいん【消印】名郵便局で、郵便物を受け付けた しるしに切手やはがきにおす日付印い。スタンプ。 けしゴム【消しゴム】名えんぴつで書いた字などを こすって消すのに使うもの。ゴム消し。 けしずみ【消し炭】名まきや木炭の火を途中 とちゅう で 消してつくった炭。火つきがいいので火種だねとして利 用する。 けしつぶ【×芥子粒・×器×粟粒】名ケシの種。ま た、きわめて小さいもの。「ーほどのダイヤ」 けしとぶ【消し飛ぶ】国はねとばされて、なくなる。 「心配ごとなど消し飛んでしまう」 けしとめる【消し止める】下一火が燃えひろがる のをくいとめる。また、うわさが広がるのをとめる。 けじめ名立場や状況じようにふさわしい、おこないや心 けじめ名立場や状況じようにふさわしい、おこないや心 のありかたの区別。「公私のーをつける」 けしゃ【下車】名ースル電車や自動車などの乗り物か らおりること。類降車働乗車 げしゅく 【下宿】 名ースル 他人の家に部屋へを借りて 住むこと。また、その家。「屋の娘むすめ」 ゲシュタポ名ナチス独裁体制下のドイツの秘密国 家警察。—Gestapo ドイ げじゅん【下旬】図一か月を十日ごとに上・中・下の 三つに分けたらちの、二一日から末日までの約十日 間。単旬 げじょ【下女】 名家庭内の雑用に使われる、下働き の女性。古い言い方。下男 なん けしょう【化粧】名ースル①顔などにおしろいや紅べ などをつけて、美しく見えるようにすること。 ②外観をきれいにかざりたてること。「一箱入り げじょら【下乗】名ースル車やウマなどの境内だいへの 乗り入れを禁じること。類下馬が昔、貴人に会っ たときや社寺の境内などでは礼儀ぎれいとして乗り物か らおりた。 のある前垂れのついたまわし。 けしようまわし【化粧回し】名すもらで、十両以 上の力士が土俵入りなどのときに用いる、かざり けしん【化身】名①神仏が人々を教えみちびくため、 姿を変えてこの世にあらわれたもの。また、けものや 妖怪変化ふふいが人間の姿をとってあらわれたもの。 「神のー」「悪魔ぉくのー」「きつねのー」類権化だ。 化生 ②抽象ちゅう的なものが形をとってあらわれたもの。 「美のー」 けす【消す】五①火や光をなくする。「明かりをー」 ②スイッチを切って、そのはたらきをとめる。「ステレ オをー」「ガスをー」→つける ③ものを見えなくしたり、存在をなくしたりする。 「姿をー」「じゃま者をー(敉す)」 げす【下△衆・下△種】名形働身分が低く、いやしい こと。品性のいやしい人。「ーな根性こんじょろ」 下衆の勘繰ぐり品性のいやしい人は変に気をまわして、下品にものごとを考えるものだ。 げすい【下水】名①台所・ふろ場・工場などから流れ でるよごれた水。「管」類污水い上水 ②「下水道」の略。 げすいどう【下水道】名下水を流すために設けられ た管やみぞなどの排水設備。上水道 けすじ【毛筋】名①髪かみの毛の一本一本。また、髪 の毛をとかしたあとのすじ目。 ②きわめて小さなこと。「ーほどのこと」 ③「毛筋ほども~ない」の形でまったく…ない。 「ーほども疑わない」 ゲスト名①テレビやラジオなどで、特別に出演する 人。レギュラー ②招待客。 ↑ホストー guest けずる削る五①刃物のでものの表面をうすくそぎ とる。「えんぴつをー」「ひしのぎをー」 ②一部分をとりのぞいたり、少し減らしたりする。 「予算を」 げせない【解せない】理解できない。「どうにもー話」 <404> け 的に形成された社会。国家や会社など。利益社会。 ゲマインシャフト ▼ドイツの社会学者テンニース の用語。—Gesellschaft げせわ【下世話】名世間 けんの人々がよく口にすること。 うわさ話やことわざ。「にも言うとおり」 げせん【下船】名ースル船からおりること。〒乗船 げせん【下賤】名形動身分が低く、教養に欠けて いること。「ーの身」類下衆 けそう【懸想】名ースル思いをかけること。恋こいをす ること。古い言い方。「ー文ぶみ(ニラブレター)」 げそく【下足】名劇場や料理屋などで、客がぬいだ はきもの。「一番」 ②数の位どり。「ーをまちがえる」「三みーの数字」 桁が違ちがう程度や規模などに、格段の差がある。 けたちがい。 げた下駄名①木をくりぬいて歯をつくり、はな おをつけたはきもの。 ②印刷物の校正刷りで、活字がない場合に代わりに 入れておく、げたの歯の形()をしたふせ字。げた 文字。 下駄を預ける相手に処理を一任するすべてをま かせる。 下駄を履けかせる ①実際よりもよく見せる。点数 などをふやす。 ②校正刷りで、ふせ字の「げた」を入れる。 けたい【※懈怠】名「スルなまけること。おこたること。「けだい」とも。「ーなくはげむ」文章語。 げだい【外題】名①表紙に書いてある書名。内題 ②芝居しば、とくに歌舞伎かぶや浄瑠璃るりの題名。類 名題だい・芸題 ると同時に、うでをたぐってたおすわざ。 けたおす【蹴倒す】五①足でけってたおす。 ②借金を返さずに済ます。ふみたおす。 けだかい気高い形上品でとうとい感じのするよ うす。 げだし蓋し画確信をこめて判断する気持ちをあ らわすようす。考えてみると。ほんとうに。古い言い 方。「名言である」 けたたましい形びっくりするほど高く大きい音や声 がするようす。「ーべルで目が覚める」 けたちがい【×桁違い】名形動一へ名・形動ものご との価値・程度などが、他とかけはなれてちがってい ること。類けた外れ 二〈名〉数の位どりがちがうこと。 げだつ【解脱】名ースル俗世間 ぞく せけん のいましめ・迷い・ 苦しみなどからぬけだし、真の自由な境地に達するこ と。類涅槃ね はん けたてる『蹴立てる』下勢いよく進んで、土け むりや波などを起こす。「モーターボートが波をー」 ∇乱暴にふるまうことをたとえてもいう。「席をけた てて出ていく」 けたはずれ【桁外れ】名形動標準や規格から、 非常にかけはなれていること。類けた違い けだもの【△獣】名けもの。また、不人情な人や残酷 ざん こくな人をののしっていうことば。 けだるい【気△怠い】形なんとなくだるくて、何もす る気が起こらないようす。「病やみあがりでーー げだん【下段】名①たななどで、いくつかある段のら ち、下のほうの段。 ②剣道どうなどで、刀のきっさきを水平より少し下げて構える型。上段 けち名形動一へ名・形動かねやものを出すことを、む やみにおしむこと。また、何につけても金品を出そう としない人。類しみったれ・吝嗇りん た法会 え ・修法 しゅぶ ほうが終わること。願立てが終わると 満願。 二〈形動〉心がせまく、小さい存在であるようす。「一な根性こんじよち けたぐり 蹴手繰り 名すもうで、相手の足をけ 三〈名〉縁起 えん の悪いこと。また、なんくせ。いんね ん。「ーがつく」「ーをつける」 げち【下知】名ースルさしず。命令。古い言い方。 「げじ」とも。 けちくさいけち臭い形①かねやものを出しおし みして感じがよくない。「一つしかあげないとはー」 ②考えや心がせまくて、こせこせしている。「ー考え は捨てなさい」類みみっちい けちみゃく(△血脈)名↓「けつみゃく」 ケチャップ名トマトなどをつめて香辛にふ料を加え たソース。とくに、トマトケチャップ。ーketchup けちらす【×蹴散らす】囲足でけるようにしておい散 らす。けちらかす。「むらがる敵をー」 けちんぼう【けちん坊】名形動ものおしみをするよ うす。また、けちな人。けちんぼ。 欠·0画 全4画 欠 欠 欠 ①一部分がかけて、たりない。あるべきものがない。 「ーを補う」⑩完②あくび。 ケツ①欠員け欠如欠席欠点欠乏け完全無欠かんぜん不可欠補欠 かける・かく常識に欠かける月の満ち欠かけ/礼儀い ぎを欠かく 特欠伸あくびーけん けっ穴 ほらあな。くぼみ。 穴·0画 全5画 穴 穴 穴 穴 けっ血 ケツ穴居虎穴洞穴墓穴 あな穴埋穴子穴場風穴 あな穴埋穴子穴場風穴 あな穴埋穴子穴場風穴 血·0画 全6画 血 血 血 血 ①ち。ちしお。②ちすじ。血のつながり。③生き生 きとして勢いのあるようす。④血の出るほど厳しい。 血汗 <405> 血相 けっ そう 血涙 けっ 血路 けっ ち血潮ち血筋ち血走ち血しる けっ決 $\frac{4}{7}$ 全7画 決 決 決 決 ①きれる。これれる。②最終的にきめる。さだめる。 とくに、議会などで賛成か反対かの結論を出すこと。 「ーをとる」「ーに従ら」③思いきってする。一↓ 「決する」を見よ。 ①決壊かい決裂れつ②決心けつ決断だん決定つ 解決かい多数決たすう③決起けつ決行けつ決 死けつ決然けつ きめる・きまる 心を決める取り決め/方針が決 まる本決任人まり 糸·6画 全12画 結 結 結 結 ①一つにまとまる。一つにたばねる。ヘ解②まとまりがつく。最後のしめくくりをつける。 ①結合けっ結婚けっ結晶けっ結束けっ結団けっ 連結れん②結語けっ結実けっ結末けっ結論けっ 完結かん起承転結きしようてんけっ ますぶ・ゆう・ゆわえる実を結むすぶ結むすび目/髪かみ を結ゆう結納ゆい元結ゆいひもで結ゆわえる 特結縁えん結願けちがん小結むすび結城細つむぎ 7.12画 全15画 潔 潔 潔 潔 けがれがないきよい ヶッ潔白潔癖簡潔純潔潔潔いさぎよい潔いさぎよい最期ご潔いさぎよしとしない けっ『傑』 1·11画 全13画 傑 傑 傑 傑 けつ【欠/決】名↓漢字項目を見よ。 けつ【戻・穴】名①しり。 ②順番の最後。びり。▼俗そくな言い方。 けつの穴あなが小さい度量が小さい。 けつをまくる追いつめられていなおる。 げっ月 ①地球の衛星である、つき。②一年を一二分した一つ。また、それを数えることば。③「月曜日」の略。 月·0画 全4画 月 月 月 サツ ①月光 げっ こう 月世界 げつ せかい 満月 げつ まん げつ 名月 めい げつ ②月 三月さんが正月しよう生年月日せいねんがつひ 特五月蠅うるさい如月きさらぎ海月くらげ月代さかやき 五月晴はさっきれ五月雨さみだれ月次つきなみ けつあつ【血圧】名心臓から出た血液が血管のかべ をおす力。「ーが高い」 けつい【決意】名「スル自分のとるべき行動・態度な どをはっきりさせ、実行しようと心にきめること。 「辞任のーがかたい」「ー表明」類決心 けついん【欠員】名定員に満たないこと。また、定 員にたりない人数。「ーが出る」 けつえき【血液】名動物の体内をめぐりながれる液 体。からだの各部に酸素・栄養分・ホルモンなどを供 給し、二酸化炭素・老廃ろら物を運びだす。また、体 内にはいった病原菌 な殺してからだを守る。 けつえきがた【血液型】名血液について、 かたのちがいなどで分類した型。A・B・AB・Oの四 つの型に分類するABO式、アールエイチ(Rh)因 けつえきぎんこう【血液銀行】名いろいろな血液 型の血液を貯蔵し、必要に応じて提供する施設ぜっ のあるあいだがら。また、血のつながっている親族。 類血族 けっか【結果】名①あることがもとでそうなった状 態。また、目標を立てて努力してえたもの。原因 ②植物が実を結ぶこと。また、その結んだ実。「りん ごの期」類結実 けっかい血塊名血のかたまり。 けっかい【決壊・決潰】名ースル堤防がなどが破れ たり、くずれたりすること。また、切りくずすこと。 つかいわけ」「破壊」を見よ。 けっかく【欠格】名必要な資格を欠いていること。 「会長としてはー者だ」〜適格 けっかく【結核】名結核菌 けっかく によって起こる慢性 せんの感染症。おもに、肺結核をいう。結核症しま。 げつがく【月額】名一か月あたりの金額。 けっか(決河)の勢いい非常に勢いの激しいこと。 猛烈れっな勢い。▶洪水だいで堤防だいが切れて水があふ れだすような勢いという意味。 けっかひよらじん【月下氷人】四漢男女の仲をと りもつ人。媒酌しぱぐ人。▶「月下老人」と「氷人」 を合わせた語。ともに中国では縁えん結びの神。 けっかふざ【結×跏×趺×坐】四漢座禅ざぜんのときの座 すりかた。右の足を左ももの上に、左の足を右もも の上にのせる。 けっかろん【結果論】名原因や過程を問題にせず、 ただ結果だけにもとづいてする議論。 けっかん【欠陥】名構造や機能などがらまく成り立 つ上でたりない点。不完全な点。「ー車」類不備 けっかん【血管】名血液の通るくだ。動脈・静脈 く かや・毛細血管に分けられる。 げっかん【月刊】図毎月定期的に出版すること。ま た、毎月出る出版物。▶他に、年刊・季刊・旬刊 か・週刊・日刊などがある。 けっき【血気】名生き生きとした生命力。若者らし い盛ぎかんな意気。「盛んな年ごろ」 血気にはやる向こう見ずに勢いこんでことをおこ なら。「ー若者」 血気の勇 その場かぎりの向こう見ずな勇気。 けっき【決起・×蹶起】名ースルある目的のために決 意をあらたにして立ちあがり、行動を起こすこと。 <406> 総集会 けつぎ【決議】名ースル会議や大会などで、あること がらをきめること。また、そのきめたことがら。「 案を採択たくする」 げっきゅう月給名月単位でしはらわれる賃金 サラリー。「初はっ」類月俸げっ ぼら けっきょ【穴居】名ースルほら穴の中に住むこと。 「原始的な生活」 けっきょく【結局】副最後の結果として。とどのつ まり。「は失敗した」麗挙げ句の果て・とうとら ∇もと、囲碁いを一局打ち終えること。 けっきん【欠勤】名ースル勤めを休むこと。出勤 けっく【結句】名副一〈名〉漢詩で、絶句の最後の 句。また広く、詩歌しいの終わりの句。 三〈副〉けっきょく。ついに。 げっけい【月経】名成熟した女性に、ほぼ月に一度 の周期で起こる子宮出血。つきのもの。メンス。 けっけいかん月×桂冠】名古代ギリシャで、競技 の勝利者にあたえたゲッケイジュの枝葉でつくったか んむり。最高の名誉よいや地位をあらわす。 げっけいじゅ月×桂樹名クスノキ科の常緑高 木。葉はこい緑でかたく、香料りよらとして料理に使 う。実もかおりがいい。 けつご【結語】名文章などの結びのことば。 けっこら【欠航】名ースル船や航空機などが、事故 や悪天候のため、運行をとりやめること。台風の接 近によりーいたします「ー便びん」 けっこう【血行】名血のめぐり。「適度の酒はーをよくする」 けっこう【決行】名ースル多少障害はあっても、思い きっておこなうこと。「雨天ー」 けっこら【結構】名形動副一〈名〉つくりかた。かま え。用意。「みごとなーの建築物」 二〈形動〉①相手のした用意・準備が、いきとどいてい てりっぱだ。「ーなお味です」 すすめを断るときに使う。「もうーでございます」 三〈副〉かなり。そうとう。「ーおもしろい映画だ」 けつごら【結合】名ースル二つ以上のものが一つに結 びつくこと。また、結びあわせること。「分子のー」 「ー組織一 げっこう【月光】名月のひかり。つきかげ。 げっこう【激高・激昻】名ースル激しくいかること かことなって、いきりたいこと。けきこう。 けっこらずくめ【結構ふ尽くめ】形動何から何ま でよくて、欠点のないようす。 けっこん【結婚】名ースル男女が正式に夫婦ふふにな ること。「恋愛あい」∇法律上は婚姻にんという。 りっこん【血×痕】名血のついたあと けっさい 受けわたしを済ませること。 【決済】名ースル商取引 しよう とりひき で、 代金の 三【決裁】名「スル責任者が部下の出した案の採否 をきめること。「社長のーをあおぐ」 けっさい【潔斎】名ースル神事などのまえに、心身を 清め、おこないをつつしむこと。「精進しよらー」 けっさく【傑作】名形動一〈名〉とぴぬけてすぐれた できばえの作品。「彼の二〇代のー」駄作だ さく 〜〈形動〉とっぴでこっけいなようす。「ーな人物」 けっさん【決算】名ースルある期間内の収入と支出 の計算をまとめること。「報告」 げっさん【月産】名一か月あたりの生産量・生産高。 「三万台を目標にする」 けっし【決死】名死んでもよいと思うこと。いのちが け。「一の覚悟かくで臨のぞむ」 けつじつ【結実】名ースル①植物が実を結ぶこと。 けして【決して】副「決して~ない」などの形で」 どらしても…ない。「一人には話したくない」「行 くな」類断じて・絶対に けっしゃ【結社】名多くの人が共通の目的のために 組織した団体。「一の自由」「秘密」 けっしゅう【結集】名ースルばらばらなものをとりま とめて一つにかたく合わせること。「総力をーする」 げっしゅう【月収】名毎月の収入。 げっしゃ【月謝】名毎月ごとに出す謝礼金。授業 料。「塾じゅくにーを納める」 けこしゅこ【傑出】名「スル」他の者よりずばぬけてす ぐれていること。「ーした人物」類卓抜ぶ・卓越ぶ けっよ【血書】「スル強い覚悟ぶを示すために、 けつじょ【欠如】名ースル必要なものが欠けていて、 たりないこと。「処理能力がーしている」 けっしょう【決勝】名競技などで、最後の勝負をき めること。また、その試合。「一点をあげる」「戦」 けっしょう【結晶】名スル①一定の規則正しい原 子配列をした固体。また、そのようになる ②苦心や努力などの積みかさねが、よい結果となっ てあらわれること。「あせのー」「愛のー」 けっしょら血×漿名血液から赤血球・白血球・血 小板を除いた残りの、液体の成分。たんぱく質・塩 類などをふくむ。プラズマ。 けっしょうばん【血小板】名血液の有形成分の一 つ。血液を固まらせるはたらきをする。 けっしょく【欠食】名ースル食事を満足にしていない こと。「ー児童」 けっしょく【血色】名顔のいろつや。健康状態につ いていう。「いつもーがいい」顔顔色 げっしょく【月食・月×蝕】名太陽と月とのあいだ に地球がはいって、太陽の光をさえぎり、月の一部 または全部が見えなくなる現象。日食 けっしん【決心】名ースルはっきりと心にきめること。 また、きめた心。「進学するーを固める」類決意 けっしん【結審】名ースル裁判で、その件に関すると り調べがすべて終わること。審理をらち切ること。 けっする【決する】サ変きまる。きめる。決定す けっせい【血清】名血液が固まるときに上部に分離 する、黄色くすきとおった液体。免疫抗体 <407> をふくむ。血液型の判定や病気の治療ちょらに使う。 けっせい【結成】名「スル人を集めてグループをつく りあげること。「新党を「する」「大会」 けつぜい【血税】名血の出るような思いで納めた税 金。「国民のーをむだにする」 けっせき【欠席】名ースル学校や会合などを休んで出 ないこと。「会議にーする」出席 けっせき【結石】名内臓の中にできる石のようにかた いもの。「腎臓じん ぞらー」 けっせきさいばん【欠席裁判】名①被告人 欠席したままでおこなわれる裁判。 ②本人のいないところで、その人にかかわりのあることを一方的にきめること。「ーで委員にされてしまう」けっせん【血栓】名血管内で、血液が固まったもの。「脳ー」 けっせん【血戦】名ースル血みどろになって激しく戦 うこと。また、その戦い。類死闘し と。また、その戦い。「最後のー」 けつぜん【決然】形動思いきって覚悟ぐをきめるよ らす。かたく決意しているようす。「として要求を しりぞける」「たる面持ち けっせんとうひょう【決選投票】名「決定選挙投 票」の略。最初の投票で当選者が確定しないとき、 上位二人でもう一度おとなら投票。「決戦投票」 は誤り。 けっそう【血相】名いかりやおどろきのあらわれた顔 色。「を変える」 団結▷わらなどを一つにたばねるという意味から。 けつぞく【血族】名血すじのつながる親族。「結 婚けつ類血縁けつ とんえん げっそり副ースル①急にやせおとろえるようす。 ②ひどくうんざりしていやになるようす。 けっそん【欠損】名ーえル①一部分が欠けていて、な いこと。 けったい【△希代】形動ふしぎなようす。奇妙 ようす。▶おもに関西かんでいう。「世にも希まれな」と いう意味。 けったく【結託】名ースル悪事をたくらんで、たがい けったん血×痰名血液のまじったん けつだん【決断】名ースル右か左かはっきりと態度を きめること。また、その決定したことがら。「ーをせ まる」「ー力」類決心 けっちゃく【決着・結着】名ースルものごとのきまり がつくこと。「争いにーをつける」類落着 けっちょう【結腸】図大腸で、盲腸 ちようと直腸を除 いた部分。小腸で消化した食物の水分を吸収する。 けっちん【血沈】名「赤血球沈降ちん速度」の略。赤 血球がしずむ速さで健康状態をはかる検査法。病気 のときはその速度が速い。赤沈 せんぎ。 ゲッツー名野球で、一つの流れのプレーで二人続け てアウトにすること。併殺ふ。ダブルプレー。get two けってい【決定】名ースルはっきり、きめること。き まること。また、きまったことがら。「ーをくだす」 「ー権をもつ」 けっていてき【決定的】形動ものごとのなりゆき や、正否などがきまっていて動かないようす。「勝利 はーだ」「一瞬間しゅん」「一な証拠しよう」 けっていばん【決定版】图これ以上はない、最上 質のもの。また、これ以上字句を正す必要のない出 版物。「全集」 けってん【欠点】名不じゅうぶんで、補わなければな らない箇所か。「ーを指摘される」 二欠点・短所・弱点・あらほか二 ところ。「あきらめやすいのが欠点だ」。「短所」は、 他に比べておとっているところ。「ひどくまじめなの は、長所でもあり短所でもある」。「弱点」「弱み」 は、そこを突っかれると困るところ。「弱点につけこ む」。「あら」は、しいて探して指摘できるようなさ きにな欠点。 「欠点」「難点」は、欠けているところ、よいといえないところで、不じゅうぶんで直さなければならない けっとう【血統】名ちすじ。血のつながり。「のいい犬」「書」 けっとら【血糖】名血液中にふくまれているぶどら 糖。栄養やエネルギー源となる。「値ちが高い」 けっとう【決闘】名ースル争いを解決するため、武器 なごで労員をつけること。よそあい。「犬 などで勝負をつけること。はたしあい。「状」 けっとう【結党】名ースル政党をつくること。「ーの 精神」 けっとうしょ【血統書】名動物などの血すじの正し さを証明する文書。「一付きの馬」 けつにく【血肉】名血のつながった一族。「ーのあい だがら」類血族・骨肉 けっぱい【欠配】名ースル主食や給料などの配給や 支給がとまること。 けっぱく【潔白】名形動清く正しくやましいとこ けつばん【欠番】名ある番号にあたるところがかけて いること。また、その番号。「永久」 けっぱん【血判】名「スル指などを傷つけた血で、ち かいを守るしるしの印ぃんをおすこと。「状」 けっぴょう【結氷】名ースル氷が張ること。また、そ の氷。 げっぴよら【月評】名新聞や雑誌などで毎月おこ なわれる批評。「ーでとりあげる」 げっぷ【月賦】名ある金額を月割りにしてはらうと と。月ごとの分割ばらい。「販売船」類割賦ふっ げっぷ名胃の中から口外に出るガス。おくび。 けっぷつ【傑物】名非常にすぐれた人物。大人物。 「本校はじまって以来の」類傑士 <408> こと。「性しょっ けつべつ【決別・×訣別】名ースル(いとまごいを述べて)きっぱりと別れること。「過去とーする」「ーの辞」 ケッヘル名モーツアルトの作品の整理番号。ケッヘ ル番号。記号はK▽ドイツのルートウィッヒ-ケッヘ ルがつけたことから。一Köchelドイ ケッペン人名一八四六—一九四〇年。ドイツの気象学者。世界の気候と植生分布とを結びつけた気候区分を発表した。Wladimir Peter Köppen けつぼう【欠乏】名ースル必要なものが少なすぎて、 障害が起こるほどであること。「ビタミンー症しょら けっぽう【月報】図毎月出す報告や文書。「を書 く」「古典全集の」 けつまくえん【結膜炎】名まぶたの裏や白眼の表 面をおおう粘膜ねんの炎症えん。充血じゅうし、目やにが 出る。 けつまずく【×蹴×蹴く】五①足さきをものにあて て、つまずく。「敷居いしきにー」 けつまつ【結末】名しめくくり。ものごとの終わり。 「ーを告げるーーをつけるー げつまつ【月末】名その月の終わり。また、そのこ ろ。つきずえ。「ーには完成させます」 けつみやく【血脈】名①血管。 ②ちすじ。血のつながり。「ーをたどる」類血縁わん ▶仏教では、仏法の伝統のことで、「けちみやく」と ふいう。 けづめ〜蹴ぺ爪】名①ニワトリの足の後ろにするどく つき出たつめ。武器となる。 ②ウシやウマの足の、地にふれない小さなひづめ。 げつめい【月明】名月の明るいこと。つきあかり。 げつめん【月面】名月の表面。「着陸」 げつよう【月曜】名週の第二番目の日。月曜日。 げつらく【欠落】名スルあるはずのものが欠けて ること。「ページのー」「記憶だくが している」 けつるい【血涙】名激しい悲しみやいきどおりのため に出るなみだ。「ーを流す」類血の涙なみだ 血涙を絞しぼるひどく悲しんで泣く。 けつれい【欠礼】名ースル礼を欠くこと。必要なあい さつをしないこと。「喪中ちゅうにつき賀状ーいたしま す げつれい【月例】名毎月一度、きまっておとなわれ ること。「ーテスト」 けつれい【月齢】名新月から次の新月までの、月の 満ち欠けの状態を示す日数。新月をゼロとし、満月 満ち欠けの状態を示す日数。新月をゼロとし、満月 を一五としてあらわす。『巻末「月齢表」参照。 けつれつ【決裂】名ースル会談や交渉がまとまら ず、ものわかれになること。「話しあいがーした」 けつろ【血路】名①敵の囲みを切りぬける道。「ーを 開く一園舌洛 ②困難なことを切りぬける方法。「ーを求める」 けつろ【結露】名ースル温度差によって空気中の水 気が凝結ぎようし、ものの表面に水滴できができる現象。 けつろん【結論】名ースル①いろいろ考えたり議論し たりした結果、まとまった意見や判断。「を出す」 「ーからさきに言いますと」 ②前提から導かれる論理的な判断。 げてもの【下手物】名ふっらの人はいやがる、風変 わりなもの。いかもの。「料理を好む」「食い」 けとう【毛唐】名「毛唐人」の略。体毛のこい外国 人の意味で、欧米人をさげすんだ言い方。 じる人々。「弔餓鬼が ②仏教からみて、仏教以外の教え。また、それを信 けどう【外道】名①道理からはずれた悪いこと。 ③釣りで、ねらった魚とちがって釣れた魚。 げどく【解毒】名「スル」体内の毒を消しさること。毒 消し。「作用がある」「剤ざい」 けとばす【×蹴飛ばす】国①足でけって飛ばす。ひ どくける。「ボールをー ②申し出をはねつける。「要求をーー「けっとば す」とも。 ら感じとる。察知する。「本心を気取られる」 けなげ【△健気】形動幼い者や力の弱いものが、困難 なことにけんめいにたち向かうようす。また、心がけ が感心であるようす。「なみだを見せないーな子」 「ーに親を助ける少年」 けなす【貶す】囲わざと欠点をとりたてて言う。く さす。「口をきわめてー」 けなみ【毛並み】名①毛の生えぐあい。毛の生えそ ろったようす。「ーのいい三毛ゆねと」 ②血すじや育ち。「あの人はーがいい」 げなん【下男】名下働きの男。しもべ。下女 げに【△実に】副同意や賛成をあらわす。なるほど、 そのとおり。ほんとうに。古い言い方。「ーおそろし きは骨肉の争い」 ケニア国名正式国名は、ケニア共和国。アフリカ東 部の赤道直下にある国。野生動物を保護し、サファ リパークなどの観光業も盛ぎかん。面積約五八万平方 キロメ。 1トル 首都ナイロビ。主要言語、英語・スワヒリ語。 荘園 えん の武士や荘官などの下で、耕作や主家の家 事、また軍事にもつかわれた下層の農民。 げねつ【解熱】名スル病気などで高くなった体温を 下げること。「剤ぎい」「作用」 ケネディ人名一九一七—六三年。アメリカの第三 五代大統領。ニューフロンティア政策をかかげ、旧 ソ連のフルシチョフ首相しとの協調外交をとりなが ら、内政では人種差別の撤廃ぱいや宇宙開発をおし進 めたが、遊説ゆら中にテキサス州のダラスで暗殺され た。ーJohn Fitzgerald Kennedy けねん【懸念】名ースル気がかりなことがあってその見 通しが立たず、不安に思らこと。また、そのような 状態。「なりゆきがーされる」類心配 つかいわけ ◁「憂慮ゆら」を見よ。 けば【毛羽・×毳】名①布や紙の表面がこすれてでき る、細長い毛のようなもの。 ②地図で、高低をあらわすための小さな線。 げば【下馬】名ースルウマからおりること。とくに、敬 <409> 意を表ひ上らして社寺などの境内だいで馬をおりること。 類下乗げじよう けはい気配名まわりからうかがわれるようす。「秋 のーが感じられる」 けばけばしい形はでにかざりたてていやらしい感 じのするようす。「身なりをした女」類どぎつい けばだつ【毛羽立つ・×毳立つ】五紙や布などがこ すれて、細い毛などが表面にできる。そそける。 げばひよう【下馬評】名世間けんの評判。あて推量。 「次期監督かのーが高い」マ寺社の前で下馬した主 人を待つあいだにするうわさ話という意味から。 けばり【毛×鉤】名擬餌ざばりの一つ。鳥の羽を巻き つけて、えさの虫に見せかけた釣り針。フライ。 ゲバルト名国家権力に対する実力闘争 ヒラ。 ゲバ。 ▶力・暴力という意味から。一Gewaltドイ けびいし △ 検非違使】 名。警察や裁判にあたる仕事をあつかった。 けびよう【仮病】名病気でもないのに、病人のふり をすること。「ーをつから」 けびる【下卑る】上二品性がいやしく下品に見える。 「下卑たまねをする」 げひん【下品】形動人がらがいやしく、不快な感じを あたえるようす。「ーなことばづかいをする」「ーにふ るまら」類下劣げ上品 ケプラー人名一五七一—一六三〇年。ドイツの天 文学者。惑星ぜいの運行を観測し、軌道どうに関する 三つの法則を発見した。この「ケプラーの惑星三法 則」によって、地動説を確認することになった。著 書に「新天文学」など。一Johannes Kepler けぶる【煙る】五ひ「けむる」 けぼく【下僕】名召使つかいの男。下男 けん けぼり【毛彫り】名彫金ちよら きん 技法の一つ。髪かみの毛 のように、細かな線で模様や文字をほること。また、 ほったもの。 ゲマインシャフト名利害関係からでなく、血縁 や地縁によってしぜんに結合した社会集団。共同社 会。ゲゼルシャフト▶ドイツの社会学者テンニー けまり蹴×鞠名昔、貴族のあいだでおこなわれた 遊び。数人が革製せゆのまりを高くけって、地におと さないように続けるもの。また、そのまり。 ケマル・パシャ人名一八八一—一九三八年。トル コの軍人・政治家。トルコ共和国を創設し、初代大 統領として、君主制の廃止は、大国民議会を開設 するなど、近代化を進めた。ケマル・アタチュルク。 —Kemal Pasha けみする 「閲する サ変 ①事情をよく調べる。あ らためる。「文書をー」 ②年月を経る。「完成までに十年を」▼文章語。 けむ【煙・×烟】名「けむり」の略。 煙に巻く 一方的に言いたてて相手をまどわせる。 けむい【煙い】形けむりが目や鼻などにはいって苦し い。けむたい。「たき火がー」 けむくじゃら【毛むくじゃら】形動けもののよう にもが密生しているようす。毛深いようす。俗ぞな 言い方。 けむし【毛虫】名①チョウやガなどの幼虫で、からだ に毛の多いもの。植物の葉や茎を食べる。 ②人にきられる人物のたとえ。∇見るからに気味 が悪いところから。 けむたい【煙たい】形①けむい。 ②うちとけられず、いっしょにいると窮屈くな感じ がする。けむったい。「ー存在」類気詰まり けむたがる【煙たがる】五①けむりがうっとうしい と思う。 ②気づまりで近づきにくく思う。「父親をー」▼「けぶたがる」とも。 けむだし【煙出し】名けむりを外に出すために、屋 根などに設けた煙突ぇんや窓など。 けむり【煙】名①ものが焼けるとき立ちのぼる、黒・ 白・灰色などの気体。 ②かすんだり、たちとめたりして、けむりのように見 えるもの。「土ーを立てる」▼古くは「けぶり」。 煙になる ①死んで火葬 そうにされる。「野辺ふのー」 ②焼けてすっかりなくなる。消えうせる。 けむる【煙る】圧①けむりがたつ。「たきぎがー」 ②けむりがたちこめるように、かすんで見える。「雨 にー町」▼「けぶる」とも。 けもの【獣】図全身毛におおわれた、四つ足の動物。 けだもの。▷「毛け物」の意味。 けものみち【猷道】名けものがよく通るので、しぜん にできた山中の道。 けや【下野】名ースル官職を辞めて民間人になること。V「野やに下ぐる」こと。政権からはなれて、与 党よから野党やとうとなる意味にも。 けやき【×櫸】名二レ科の落葉高木。庭木や並木とし て植えられ、春に花をつける。材はかたく、木目 が美しいので建築・器具などに使う。 けやぶる【×蹴破る】五①足でけって破る。 ②敵をけちらす。 けやり【毛×槍】名さやに鳥の毛のかざりをつけたやり。大名が行列の先頭に立つやり持ちがもった。 けら【×螻×蛄】名①ケラ科の昆虫 体長約三 ルで、褐色しよく。地中にトンネルをほり、農作物の根 を食べる。おけら。 ②ひ「おけら②」 ぢラ名活版の組み版をおさめた木箱。また、組み版 を校正用に刷ったもの。ぢラ刷り。∇galleyから。 けらい【家来】名主君や主人に仕える者。類家臣か ん・従者 けり名ものごとの終わり。結末。決着。「ーがつく」 「ーをつける」▷和歌・俳句などの終わりに助動詞 「けり」が付くことが多いことから。 げり【下痢】名ースル大便が固まらず、液状になって 出ること。はらくだり。はらくだし。 げりゃく【下略】名ースル以下の文章や語句を略す こと。「かりやく」とも。類後略 りやく 上略 ゲリラ名敵のすきをねらって少人数で攻撃し、敵 を混乱させる戦法。また、そういら攻撃をする部隊。 <410> 「一戰」 | guerrilla 綫 ける【×蹴る】五①足にはずみをつけて、足さきやか かと、ひざを強く相手にぶつける。「ボールを」 ②受けつけずにはっきり断る。はねつける。拒絶 ぜつす る。「提案をー」 テル名コロイド溶液よらぶぐ ケルビン名造語絶対温度の単位。一ケルビンは、 七氏マイナス二七三・一五度。記号はKーkelvin ゲルマニウム名金属元素の一つ。電気の半導体を どに使う。元素記号GeーGermaniumドイ ゲルマン 図北西ヨーロッパを中心に広く分布する、 ゲルマン系の言語を話す民族。とくに、ドイツ民族。 ▶四世紀後半、南に大移動して、ドイツ・オランダ・ イギリスなどの国を建てた。—Germane テルン名登山路や山頂に記念に積みあげた石の道 標。—cairn げれつ【下劣】形動行動や考えかたが下品で、人々 よりおとっているようす。「な根性じよら」「品性ー」 けれども捜助①〈接〉前の文の内容(原因)とは順当 に結びつかない内容(結果)を続けるときのことば。し かしながら。「勉強した。ー落第した」▷一度文を 切り、文顔にくる。 三〈助〉「接助」①逆接の確定条件をあらわす。「むずかしいーがんばってみる」「三月になったーまだ寒い」②話のきっかけを軽くあらわす。「ぼくもその映画を見たー、やはり感激した」逆接の意味はない。 ③文末に付けて、自分の言いたいことを一応否定し て、相手の気持ちを遠まわしに聞く。「きょうは休み たいんですー」「通りたいんですー」 「けれど」とも。「が」と用法が似ているが、「けれども」のほうが話しことば的。 Gelände けれん外連名①俗受けをねらったはったりや ごまかしけれんみなんのーもない人」 ②芝居げなどで、見た目の奇抜ぱっさをねらった演 出。早がわり・宙乗りなど。 けれんみ外連味名ひけれん① テロイド名やけどなどのあとに皮ふにできる、赤みを おびたでこぼこの傷あと。一Keloidッ ゲレンデ名スキーのできる広い斜面しゃスキー場。 けろう【下郎】名人に使われている身分の低い男。 また一般に、男をののしっていうことば。 けろりと副何もなかったように平気でいるようす。 「忘れていた」しからわてもーしている」 けわしい【険しい】形①山道などがとげとげしく急 で、登るのが困難である。「ー登り道」 ②困難や危険がさしせまっている。「きみたちの前途 ぜんはー ③ものの言いかたや態度が厳しくとげとげしい。「目 つきがー」 犬·0画 全4画 犬 犬 犬 けん犬 ①イヌ。 ②つまらないもののたとえ。「◇」馬の労を とる」 ケン ①犬歯けん 愛犬あい 番犬げん 野犬げん 猟犬りよう いぬ 犬侍いぬ 犬死いぬ に野良犬のら 山犬やまいぬ 1·4画 全6画 件 件 件 件 ①ことがら。できごと。…のこと。「例の」②事件 などを数えることば。「交通事故三ー」 けん件 件件 見·0画 全7画 見 見 見 見 見 けん見 ①目でみる。②ものの見かた。かんがえ。③人にあ う。類会④表面にあらわれる。類現 ケン ①見学がく見物ぶつ散見けん拝見けん②見解ん いか見地けん意見けん所見けん偏見けん③謁見つ け会見かい接見せつ④外見がい露見ろけん みる 見みる影かげもない 見事みと 見本み 花見みだ みえる・みせる 反省の色が見みえる お目見みえ/そぶ りを見みせる 顔見みせ 見まみ える 一見いち 見在 ぜん ざい 見参 ぜん ざん 見米 み 証書。切符きつ。「を買う」∇「巻かん(まく)」は別字。 刀·6画 全8画 券 券 券 券 けん 券 ン株券かぶ証券しよう乗車券じようしや旅券 $ \frac{x \cdot 6}{9} $ 全9画 建 建 建 建 建 けん建 ①建物をつくる。きずく。②しくみなどを新しくらち たてる。③意見や計画などを申したてる。 けん たてる・たつ 銅像 どう を建 たてる 二階建 だ にかい て 建具 ぐ たて 建坪 たて つぼ 建値 たて ね 建物 たて もの / ビルが建 たつ 建 たち 並ぶ けん 研 (研) 石·4画 全9画 研 研 研 研 ①みがく。とぐ。また、学問や技術を深くきわめる。 ②「研究会」「研究所」の略。 ケン ①研究 けん きゅう 研鑽 けん さん 研修 けん しゅう 研磨 けん ま とぐ 包丁 ほら ちよう を研ぐ 刀研 かたな と ぎ 研ぎ師 特研みがく薬研やん けん 県 (縣) 目・4画 全9画 県 県 県 県 市町村をふくむ、地方公共団体の一つ。都・道・府 と並ぶ最大の行政区画。一八七一(明治四)年、廃 藩置県はいんにより、藩に代わって設置された。現在 四三県ある。「の財政」∇中国にもあり、現在は 省しようの下。「安徽あん省阜陽ふちー」 ケン県議会けん 県知事説県庁ちん <411> 県主 県名 あがた めし 1·9画 全11画 健 健 健 健 ①からだがじょうぶで力強いこと。また、すこやか。 ②ふつら以上に。ひじように。 ケン ①健脚 けん きやく 健康 けん こう 健在 けん ざい 剛健 ごう けん 壮健 そう けん 保健けん ②健啖 けん たん 健闘 けん とう 健忘症 けんぼら しよう すこやか 健すとやかに育つ 健したたか健気けぇ健児こんでい けん 険 險 β・8画 全11画 険 険 険 ①切り立っていてけわしい。「箱根がこの山は天下の 」②あやらい。③顔つきがとげとげしいこと。「一 のある目つき」④わるだくみがあるようす。 ケン ①険阻 けん 険路ろ 峻険しゅん ②危険 きけん 冒険 げん 保険 ほん ③険相 げん ④陰険 げん けわしい 険けわしい山道表情が険けわしい けん検 檢 木・8画 全12画 検 検 検 検 検 ①しらべる。あらためる。②とりしまる。③「検察 庁」の略。④「検定試験」の略。 ン①検閲けん検査けん検討けん探検たん点検けん②検挙けん検束けん検問けん③最高検けんこう送検けん地検けん④英検けん大検だい検あらためる検非違使けん けん [倹] (儉) イ・8画 全10画 倹 倹 倹 倹 つつましい。むだなかねを使わない。 けん絹 倹倹 糸·7画 全13画 絹 絹 絹 カイコのまゆからとった糸。それで織った布。きぬ。 ケン 絹雲けん 絹糸し 絹布ぶ 正絹しよう 人絹じん きぬ 絹糸きぬ 絹織物きぬ おりもの 薄絹ぎぬ け 曰「ケン」①他を支配する力。いきおい。②法律な どで認められた資格。③はかりごと。たくらみ。 曰「ゴン」かりの。正規のものに準じる。 木·11画 全15画 樵 樵 樵 樵 シ ①権威けん権勢けん権力けん実権じつ政権 けん②権限けん権利けん主権し人権けん選挙 権せんきよけん③権謀けんぼう ゴン 二権化げ 権現げん 権中納言 ちゅうなごん けん憲 心·12 全16 憲 憲 憲 憲 憲 ①おきて。政治のもとになる法律。また、「憲法」の 略。②法を守らせる役人。 ン①憲章けんしょう憲政けんせい家憲かけん護憲けん合憲けん立憲けん②憲兵けん官憲かん特憲のり 馬·8画 全18画 験 験 験 験 けん験 験 ①ためして確かめる。 ②修行 ぎよう や祈禱 きの効果。 ききめ。しるし。「験げん」も見よ。 ケン・ゲン ①験算 けん さん 経験けん 試験けん 実験じっ けん 体験 たい けん ②効験 こう けん げん こう 修験道 しゅげん どう 霊験れい(れい) 月·4画 全8画 肩 肩 肩 肩 けん「肩」 けん兼 かた。うでのつけ根の上部。 ケン 肩甲骨 こつ 肩章 けん しよう 双肩 けん 比肩 けん かた 肩書 かた が き 肩車 かた ぐるま 肩幅 かた はば なで肩 がた 八·8画 全10画 兼 兼 兼 兼 二つ以上のものをあわせもつ。かねる。「講堂一体育館」 ヶン 兼任兼務兼用才色兼備さんしよく昼 夜兼行ちゅうやけんこう かねる大は小を兼かねる兼かね合い気兼かね つるぎ。両刃の直刀。「ー(=剣術)を学ぶ」「ひ舟ふわに刻みてーを求む」 川·8回 全10回 劍 劍 劍 劍 けん【剣】(剣) ケン剣士剣道剣舞真剣短剣つるぎ剣つるぎの舞い諸刃の剣つるぎ 剣呑の人 剣を執とる者は、剣にて亡ぼろぶキリストがとらえ られるのを見て、剣できりかかろうとした者に教え さとしたことば。▶「新約聖書」マタイ伝から。 けん『軒』 車·3匯 全10匯 軒 軒 軒 軒 ①屋根のひさし。のき。②いえ。また、家を数える ときや屋号・雅号がにそえることば。「志道軒(江戸 じ中期の講釈しゃく師、深井栄山の号)」③高くあがる ようす。 ケン ①軒灯 ②軒数 ③意気軒昂 のき 軒のきを連ねる軒先のき 軒並のき み軒端のき けん巻囲 □·9画 全12画 圈 圈 圈 圈 圈 ①限られた区域。しきり。範囲いん②まる。ケン①圈外がい首都圏しゅと成層圏せいそう けん『堅』 ①圈外が首都圈しゅと成層圈せいそう勢力圈い北極圈ほつきよく②圈点けん 土·9画 全12画 堅 堅 堅 堅 じょうぶでこわれにくい。かたい。しっかりした。▶ 「竪じゅ(=たて)」は別字。 ケン 堅固 堅持 堅実 堅忍不抜 堅 <412> け 牢強堅 中堅 けん けん かたい口が堅かたい手堅て い商売堅気かた 堅物かた ぞぞ けん嬢嬢 女·10画 全13画 嫌 嫌 嫌 ケン・ゲン ①嫌煙 けん 嫌悪 けん 機嫌 げん ②嫌疑 けん きらういや お世辞 せを嫌きら ら 所嫌きら わず好き嫌 けん 献 獻 犬・9画 全13画 献 献 献 献 かしこい ②賢兄けん賢察けん賢慮けんかしこい犬悪賢わるがしこい 曰「ケン」①神や目上めの人にものをさしあげる。さ さげる。②客に酒や料理をすすめる。③賢者じゃの知 識。一↓「献じる」を見よ。 三「コン」①客に酒をすすめる度数を数えることば。 ②料理の品目や順序。 ケン ①献金 けん ぎん 献上 けん じよう 献身的 けんしん てき 献納けん 貢献けん ②献酬 けん いゆう 献杯 けん ばい ③文献 ぶん けん コン ①一献いつ とん 九献く こん ②献立 だて こん 特賢さかしら小賢こざかしい賢木さか 献さげる 10画全13画 遣 けんー遣ー ①使いとして行かせる。②使用する。「遺い=のこ す」は別字。 ケン ①遣外 けん がい 遣唐使し けんとう 先遣隊 せんけん たい 派遣は けん つから。つかわす 金を遣っから 仮名遣 かな づか い 小遣 づか い い 使者を遣っかわす 気遣 ぎ づか わしい 特 遣ぐり手遣ぐり水思い遣ぐる遣ぐり遂とげる ヘりくだる。自分のほらをひかえめにして、相手にゆずる。 貝·9画 全16画 賢 賢 賢 賢 賢 けん 賢 言・10画 全17画 謙 謙 謙 ①頭のはたらきがすぐれている。また、才知のすぐれ た人。②相手に関する事物に付けて敬ら気持ちをあ らわす語。↑愚 けん謙 謙虛けん謙称けんしよう謙譲じよ謙遜けん謙へりくだる 糸·12画 全18画 蕭 蕭 蕭 蕭 けん 繭 ①にぎりこぶし。 ②「拳法はん」の略。 カイコのさなぎがこもる殻から。 生糸いとの原料。まゆ。 ケン 繭糸けん まゆ 繭まゆごもり 繭玉まゆだま けん 顕 顕 顕 顕 顕 顕 顕 顕 ①はっきりと表面にあらわれる。あらわす。②あきら か。目立つようす。③身分が高い。 ①頭花植物 けんか しよくぶつ 顕彰 けん しよら 顕微鏡 けんび きよう 露 顕 けん ②顕在 けん ざい 顕示 けん じ 顕著ちよ ③顕官 けん かん 貴顕 き けん 特顕あらわす 心·16画 全20画 影 影 影 影 影 ①ぶらさがる。 ②かける。かかる。 ③距離きよがかけ はなれる。 けん『懸』 けん けん挙 ケン・ゲン①拳銃けん拳闘けん空拳くう/拳固げん拳骨②大極拳たいきよくこぶし握にぎり拳こぶし 手·6画 全10画 拳 拳 拳 拳 拳 特挙螺さざえ けん 絢 織物の美しい模様。また、美しいようす。 ケン 絢爛けん 糸·6画 全12画 絢 絢 絢 絢 けん間 ♡「かん」 けん件/券/県/剣/険】名↓漢字項目を見 よ。 けん【兼】接団漢字項目を見よ。 けん【軒】造語 ↓漢字項目を見よ。 けん【間】名造語一〈名〉①あいだ。「眉ーみけん」 ②碁盤ぱんや将棋盤ぱんの目。「二ーとぴ」「四ー飛車ぴしゃ」 三名・造語)尺貫法で、長さの単位。六尺。約 一・八二メートル。土地・建物などに使う。 けん【×腱】名筋肉を骨に結びつけているじょうぶなす じ。「アキレスー」 けん【×鍵】名ピアノ・オルガン・タイプライターなどで、 指でたたく部分。キー。鍵盤けん。 げん元 儿·2画 全4画 元 元 元 ①はじめ。第一。②もと。根本。③いちばん上の地 位の人。第一人者。かしら。④年号。「元号」の 略。⑤数学で、方程式の未知数。⑥中国の通貨の 単位。 ①元始げん②元気げん元素げん還元かん根元んげん元帥げん元老げん ④一代一元げん改元げん紀元げん⑤二元一 次方程式げんげん ガン ①元日が元祖が元来が②元金がんもと もと 元もとも子もない元手もと火の元も身元み <413> げん言 言·0画 全7画 言 言 言 言 ①ことば。②ものをいう。 げん ゴン①言語道断悪口雑言伝言無言ひ遺言ゆい②言上じよ他言たんいうああ言いえばこう言いう言いい訳わけ物言ものいこと言伝って言葉と小言ご寝言ね *一言居士いちげん 特*一言居士いちげんこじ げん限 言を左右ゆらにするあれこれと言うことが変わって はっきりしない。「ーばかりでらちがあかない」 言をまたない言うまでもない。「彼が優秀しゅうな 人物であることはー」 β·6画 全9画 限 限 限 限 さかいめぐぎりかぎる。 ゲン 限界 げん かい 限定 げん 限度 げん 期限 げん 制限 げん かぎる 人数を限かぎる 見限み かぎる 力の限かぎり 厂·8画 全10画 原 原 原 原 原 げん「原」 ①もとの。基本。②広くてたいらな土地。はら。③ 「原子力」の略。 ン ①原因 げん いん 原稿 げん こら 原始 げん し 原色 げん しょく 原則 げん そく 原理 げん ②原野 げん や 高原 げん こら 平原へい ③原水 爆げんすい ぱく 原潜 げん せん 原発 げん ぱつ ゲン ①現象 げん しよう 再現さい げん 実現じっ げん 出現しゅっ げん 表現ひ はら 原はらっぱ 草原 くさ はら 野原の はら 松原 まっ はら 特 * 海原 ちな ばら * 河原 かわら * 川原 かわら 王·7画 全11画 現 現 現 現 げん現 ①かくれたものが見えてくる。あらわれる。②いま、 目の前にある。いまの。 ②現在現実現状現場効果が現あらわれる 現 現身 現世 ①少なくなる。少なくする。へること。「一割ー」♠ 増②さしひく。♠加一♩「減じる」を見よ。▼ 「滅めっ(=ほろびる)」は別字。 $\frac{1}{2}\cdot9$ 全12画 減 減 減 減 げん減 ケン ①減少減減減減退削減増減減減減減減 へる減へらず口をたたく目減ぐりへらす人員を減へらす口減ぐちらし $\frac{1}{2}\cdot10$ 全13画 源 源 源 源 げん「源」 は別字。 ①水流のみなもと。ものごとの始まり。 ②「源みなもと」 姓の音読。源氏げん。 げん げん 厳 (嚴) 女・13画 全17画 厳 厳 厳 厳 ②おごそか。いかめしい。 ①いいかげんでなく、きちんとしている。きびしい。 厳厳げん おごそか・きびしい 厳いかつい 厳いかめしい 厳島いつく しま げん〜幻 ①実際にないものがあるように見えるようです。まぼろし。 ②人の目をまどわすもの。▶「幼ち(おさない)」 么·1画 全4画 幻 幻 幻 ゲン ①幻影 ②幻術 ③幻感 ④幻想 ⑤幻滅 ⑥夢幻 ⑦変幻自在 ⑧人げん ⑨じざい まぼろし 幻まぼろし に浮ふかぶ 夢幻 ゆめ まぼろし ①くろい。②おくふかい。 げん〒玄 玄·0画 全5画 玄 玄 玄 玄 ケン ①玄武岩 玄米 ②玄関 玄妙 幽玄ゆう 特*玄人くろうと げん『弦』 弓·5画 全8画 弦 弦 弦 弦 ①弓のつる。 ②月が弓形であるとき、その「つる」 にあたる部分。 ③楽器に張った糸。また、弦楽器。 ④数学で、円周上の二点を結ぶ直線。また、直角 三角形の斜辺へ。 ゲン ②弦月げん上弦げんの月③管弦楽かんげん調弦 ちよう げん④正弦げん余弦げん つるバイオリンの弦る弦音つる糸弦づる弓弦ゆづる げん「彦」 乡·6画 全9画 彦 彦 彦 彦 彦 学問や容姿のすぐれた男性。また、男性をほめてい ら語。 ゲン 彦士げん 諸彦げん ひこ 山彦やま げん絃 糸·5画 全11画 絃 絃 絃 楽器に張る糸。つる。また、その楽器。△多く、 「弦」に書きかえる。 ゲン管絃楽かんげん三絃さん げん元言弦減名凢漢字項目を見よ。 けん【験】名①仏教や神道 しん とう で、 修行 しゅ ぜよら や祈禱 き とう の効果。 しるし。 ききめ。 「があらわれる」「が <414> 見える ②縁起 前兆 ちよう。 がいい をかつぐ けん 舷 図船の左右の側面。ふなばた。ふなべり 「右ー ゆん」 「 側」 けんあく【険悪】形動①今にも争いがおこりそうで、 油断できないようす。「情勢がーになる」「な仲」 ②顔の表情や天候などが、今にも悪い状況じようがや ってきそうなけわしいようす。「な目つき」「な雲 行きー けんあん【懸案】名前まえから問題とされながらい まだに解決も実現もされていないことがら。「ー事項 じぶ山積する」 げんあん【原案】名討議にかけられる、もとになる 案。「ーどおり可決する」類草案成案 「んい【権威】名①他をおさえて従わせる威力がよく。 ②その方面で、第一人者であると認められている人 大家たい。オーソリティ。「英文学のー」 けんいん【検印】名①検査済みのしるしにおす印いん。 ②書物の奥付づけに著者がおす印。「ー廃止はい」 けんいん〆率引名スルひっぱること。自分のほ ら〈ひき寄せること。「車」 げんいん【原因】名ースルあるものごとや状態をひき 起こすもとになること。「ーをつきとめる」結果 げんいん【減員】名ースル人員を減らすこと。また、 人員が減ること。増員 けんうん卷雲・絹雲名雲の種類の一つ。雲の中でもっとも高いところ、ふつら五~一三キロメの上空にできる、すじ状の白い上層雲。まきぐも。 けんえい【県営】名県が経営・管理すること。「球 場」 けんえき【権益】名権利とそれにともなう利益。多 く、ある国が他国の領土内でえた権利と利益。「 がおかされる」 げんえい【幻影】名実際はないのに、あるかのように 見えるもの。まぼろし。 けんえき【検疫】名スル伝染病の予防のため、空 港や港で病原体の有無の検査・消毒や隔離かくなどの 処置をすること。「官」 げんえき【現役】名①現在、ある地位や職務について実際に活動していること。また、その人。 ②高校三年生で大学受験に臨のぞむ人。また、それに 合格した人。浪人 げんえき【減益】名利益が減ること。増益 けんえつ【検閲】名一スル国の機関などが新聞・出 版・放送・映画などの表現内容を強制的に検査すると と。現在は憲法で禁止されている。 けんえんけん【嫌煙権】名タバコを吸わない人が、 自分の近くで喫煙ぎぐんされることを拒否ひする権利。 ▷タバコのけむりがからだによくないのだから、吸わ けんえん(犬猿)の仲なかイヌとサルのように、非 常に仲が悪いこと。 けんお【嫌悪】名「スル感情的にひどくにくみきらう こと。「感がさきにたつ」「自己」 げんおん【検温】名ースル体温を計ること。「器」 言語の本来の発音。 ①外来語などで、もとになった ②レコードやテープなどで再生した音に対して、もと の音。 けんか【県下】名県内の地域。「一円」 けんか【×喧×嘩】名「スル言いあらそったり、らでず くで争ったりすること。類いさかい げんか【現下】名ただいま。現在。目下もつ。「ーの 情勢 喧嘩両成敗 けんかや争いごとを起こした両者 を、ともに同じように処罰ばずすること。 喧嘩を売るけんかを相手にしかける。 げんか【言下】名【多く、「言下に」の形で】相手が言 いおわったすぐあとに。「に断る」 げんか【原価】名①仕入れ原価」の略。仕入れ値 段。もと値お。 ②商品をつくるまでにかかった費用。またそれが、商 品一つにつき、いくらになるかを計算したあたい。生 産費。コスト。「ーを割る」「ー計算」 げんが【原画】名印刷や複製した絵に対して、もと の絵。 けんかい【見解】名あるものごとについての見かたや 考えかた。「あらたなーを表明する」 けんかい【狷介】形動心がせまく、がんこで、ちち とけないようす。「性ーにして人と容いれず」「ひー孤 高こら」▶多く、よい意味では使わない。「狷」は意 志を曲げないこと、「介」はかたいこと。 けんがい【圈外】名ある資格や条件のわくのそと。 また、ある地域・区域のそと。「当選ー」♠ 圈内 けんがい【懸×崖】名①切り立ったがけ。断崖だん。 ②鉢植えの植物が、根より下に垂れさがるように つくったもの。「一の菊きく げんかい【限界】名能力や程度などの、これ以上は ないというぎりぎりのところ。「おのれのーをわきまえ る」類限度・極限 けんかい【厳戒】名ースル厳しく警戒すること。ま た、厳重な警戒。「一体制をしく」 けんがい【言外】名ことばで直接あらわされていない ところ。「ーににおわせる」 けんかいここら『×狷介孤高』四漢自分の信念を がんこにかたく守って俗世間ぞくからはなれ、理想を 高くかかげていること。 けんかく【剣客】名剣の達人。また、剣道を修行しゅ する人。剣士。「けんきゃく」とも。 けんがく【見学】名ースル実際に見て、知識をひろめ ること。「工場ー」 げんかく【幻覚】名実際には何もないのに、あるよら に見えたり、聞こえたりする異常な感覚。幻視や幻 聴げんちよらなど。 げんかく【厳格】形動人の行動について、厳しいき まりに従って、誤りやなまけなどを少しも許さないよ らす。「ーなしつけを受けて育つ」 つかいわけ♡「厳重」を見よ げんがく【弦楽・×絃楽】名バイオリン・ビオラ・チェ <415> ロなどの弦楽器で演奏される音楽。 げんがく【減額】名ースル金額などをこれまでより減 らすこと。また、その減らした分量。増額 けんがく【街学】名学問や知識があることを自慢 「」 げんがくしじゅうそう【弦楽四重奏】名第一バ イオリン・第二バイオリン・ビオラ・チェロによる合奏。 けんかごし【×喧×嘩腰】名いまにもけんかをしかけ そうな態度。「ーでくってかかる」 げんかしようきゃく【減価償却】名企業 ぎようなど で、建物・設備・機械などを使用して価値が減る分を 算定し、費用として計上しておくこと。固定資本減 耗げん。 もら けんかしょくぶつ【頭花植物】名「種子植物」の 古い呼び方。花を開き、実を結び、種子をつくる植 物。億花植物 げんがっき【弦楽器】名弦を鳴らして曲を演奏する 楽器。バイオリン・チエロ・ハープなど。Vほかに、管 楽器・打楽器。 けんが(懸河)の弁べん勢いよく、よどみのない話しかた。「ーをふるら」類立て板に水∇「懸河」は「けんか」とも。 けんがみね【剣が峰】名①少しの余裕よもない、 絶体絶命の状態。ものごとが成功するかどうかのさ かいめ。「ーに立たされる」 ②すもうで、土俵の周囲を囲む俵たわらの上。「ーでこらえる」 けんがん【検眼】名ースル視力を検査すること。 けんかん【玄関】名家の正面の、または正式の出入 り口。類表口おもて倉裏口・勝手でかっ口 げんかん【厳寒】名非常に厳しい寒さ。類極寒が げんかんばらい【玄関払い】名訪問客を家の中に 入れず、玄関で帰すこと。また、面会せずに追いか えすこと。「ーをくわせる」 けんぎ【嫌疑】名悪いことをしたのではないかという 疑い。「ーがかかる」類容疑 げんき【元気】名形動一名生き生きとした活動 力。「ーを出す」 二〈形動〉からだの調子がよくて健康なようす。「ー潑剌らっ げんき【原器】名長さや重さなどの基準となる器物。 「キログラムー」∇メートル原器は廃止ぱいされた。 意味。類本義・原意転義 いことばが、もともともっていた けんきゃく【健脚】名形動足がじようぶで、歩くのが達者しゃなこと。また、じようぶな足。「ー家」 けんきゅう【研究】名ースルものごとを深く考えた り、くわしく調べたりして、本質を明らかにすると と。類研鑽けんさん けんぎゅう【×牽牛】図牽牛星。わし座の一等星了 ルタイルの中国名。牛飼いで、年に一度、七月七日 の七夕ぱたの夜、天あまの川で織り姫ひめ(繊女じょく星) と会うという伝説がある。ひこぼし。 けんきゅう【言及】名ースル話しているうちに、その 話題にまでふれること。「ーをさける」 げんきゅう【減給】名ースル給料の額を減らすこと。 「一処分」類減俸げん増給 けんきょ【検挙】名ースル警察が、犯人などをつかま えること。「過激派をーする」「ー率」類逮捕たい けんきよ【謙虚】形動えらそうにせず、すなおでつつ ましいようす。「人の話をに聞く」「な気持ちを 忘れない」高慢 けんぎよら兼業名ースル本業のほかに、別の副 業をもち、収入を上げていること。また、その副業 となる仕事。「ー農家」専業 げんきよう【元凶・元×兇】名悪事をたくらむ中心 人物。また、もろもろの悪の根源。「車の排いガスは 環境汚染かんぎようのーである げんきよう【現況】名ものごとが現在どうなっている か、どうなりつつあるかというようす。「ーをお知らせ します」圓現状 げんぎよら【現業】名事務や管理ではなく、工場や 作業場などの現場でおこなら仕事。「に従事する」 けんぎようのうか【兼業農家】名農業以外の産 業からも収入をえている農家。農業収入のほうが多 いものを第一種兼業農家、農業以外の収入のほうが 多いものを第二種兼業農家という。専業農家 けんきょうふかい【※牽強付会】四漢都合のい いように、むりに理屈りをこじつけること。「の説」 けんきん【献金】名「スルある目的に役立ててもらう ために、かねをさし出すこと。また、そのかね。「政 治」類寄付 けんきん【現金】名形動一〈名〉通用する貨幣かい。 また、すぐに貨幣と交換からできる銀行振り出しの為 替かわせなど。「ー書留かきとめ」マ小切手や手形になどに 対していう。 二〈形動〉目さきの利害によって、態度や主張などを がらっと変えるようす。「ーなやつだ」 げんきん【厳禁】名ースル絶対にしてはならないと、 かたく禁じること。「火気ー」 げんくう【源空】人名◉「ほうねん」 げんくん【元勲】名国家につくした大きな功績。ま た、功績のある人。「維新いんのー西郷隆盛さいとう げんげ【△紫雲△英】名「れんげそう」の別名。 けんげ【△紫△雲△英】名「れんげそう」の別名。 けんけい【賢兄】名①男性が同輩がや先輩を敬って いうことば。手紙文で用いる。類大兄・貴兄 ②かしこい兄。また、他人の兄を敬っていうことば。 「ー愚弟ぐぐ」 げんけい ヨ【原形】名はじめの形。もとの形。「ー を保つ」「ーをとどめない」 曰【原型】名洋裁・彫刻ちょら・鋳物のなどで製作物の もとになる型。パターン。「スカートのーをとる」 「んけい【減刑】名ースル①刑罰がを軽くすること。 「を嘆願たんする」 <416> ②恩救 の一つで確定している刑を軽くすること。 げんけい【厳刑】名厳しい刑罰げい。「に処する」 類厳罰 げんけいしつ【原形質】名生物の細胞 ている核かくと細胞質。生命活動の基本となる。 けんげき【剣劇】名刀できりあら場面が中心となる 演劇や映画。ちゃんばら。ちゃんちゃんばらばら。 けんけつ【献血】名ースル輸血に使うために、自分の 血をすすんで提供すること。「運動に協力する」 けんげん【権限】図組織や個人が、法令や契約やいな どにもとづいて、実行できる権利の範囲はん。「部長の 「職務」 けんけんがくがく「喧×喧×諤×諤四漢議論が 活発で、おさまりのつかないほどさわがしいようす。 「喧々囂々けんけん」と「侃々諤々かんかん」が誤って結 びついてできたことば。 けんけんごうごう【×喧×喧×囂×囂】四漢多くの 人々がそれぞれ勝手でにやかましくさわぎたてるよう す。「たる場内」「たる非難」▷議論をたたかわ せるという意味では「侃々諤々かんかんがくがく」を使う。 けんけんふくよう『×拳×拳服×膺』四漢人の教え をよく覚えていて、忘れずに守ること。「ーすべき三 つのちかい」 けんご【堅固】形動しっかりしていて、ゆるがないよ うす。「な決意」「な防備」「要害」 マカはわけ 二堅固・堅牢 ろうけん 「堅固」は、守りなどが非常にかたいこと。「堅固 な守備」。「堅牢」は、つくりかたが頑丈ばらなこと。「堅牢な製本」。 げんこ拳固名にぎりこぶしげんこつ げんご【言語】図音声や文字を使って、考えや感情 を表現し、相手に伝える方法。ことば。古くは 「げんぎょ」「ごんご」ともいった。音声言語(話しと とば)と文字言語(書きことば)とがある。また、世界 言語に絶する非常にはなはだしくて、とうていこ とばに言いあらわせない。 げんご【原語】名翻訳などのもとになったことば。 もとの外国語。 けんこう【兼行】名ースル①二つのものごとを一人で おこなうこと。「一身ー」 ②ものごとを急いでおこなうこと。「団夜ー」 けんこう【健康】名形動一名からだの状態のよし あし。「一診断」「一をそこなら」 ぶで元気なこと。類壮健 二〈形動〉からだのどこにも悪いところがなく、じょう 二健康・丈夫じよらぶ・達者たつしや・健全二 「健康」は、肉体的にも精神的にも生きていくのに 良好な状態。「丈夫」は、体質がしっかりしていて なかなか病気などにかからないこと。「丈夫な歯」。 「達者」は、年配の人などが健康状態やからだの機 能をじゅらぶんに保っているようす。「目も耳も達者 だ」。「健全」は、弱いところ、いたんだところがな く安定していること。「健全な生活」「健全な財 政」。 けんこう【軒×昂】形動◡「いきけんこう」 けんごう【剣豪】名剣術の達人。類剣客がく げんこう【玄黄】名天と地。宇宙。▿「玄」は 黒色、「黄」は地の黄色のこと。 げんこう【言行】名ことばと、おこない。日常のふる まい。「不一致」「録」 げんこう【原稿】名印刷や人前での話のためのもと になる文章を書きしるしたもの。「ーのしめきり」 げんこう【現行】名法律や制度などが、現在おこな われていること。「ー法」 げんこう【元×寇】名鎌倉かぶ時代、中国の元げんが、 文永一年(一二七四)、および弘安あん四年(一二 げんごう【元号】图年につけた呼び名。年号。「大 化」「昭和」など。明治以後はその天皇が位にいる あいだは、一つの元号だけを使う「一世一元」制と なる。▶中国から伝わり、日本では大化の改新で採 用。「平成ぜ」は中国の「書経しょ」の一節、「地 平らかに天成る」からとったもの。 けんこうこつ【肩甲骨・肩×胛骨】名背中の上部 に左右一個ずつある平たい三角形の骨。かいがらぼ ね。図「こっかく」 けんこうてき【健康的】形動心身ともに異状がな く、元気あふれるようす。また、健康によいようす。 「な生活」 げんこうはん【現行犯】名実際におこなっている現 場で見つかった犯罪。また、その現場でとりおさえら れた犯人。逮捕たい状がなくても逮捕できる。「すりの ーでつかまる」 けんこうほけん【健康保険】名病気やけがの治療 ち 賛・入院費などを、国または会社が一部負担する 医療保険。健保 けん。 げんこうようし【原稿用紙】名原稿を書くために 便利なように野けいを引いた紙。▷一行二〇字で一〇 行の二〇〇字詰づめ、二〇行の四〇〇字詰めがふつ う。 げんごがく【言語学】名言語に関して研究する学 問。多くは、音韻ゆん・文字・文法・語彙に・文体などに 分けてあつから。 げんこく【建国】名ースル新しい国をつくること。 げんこく【原告】名らったえを起こして裁判を請求 きゅずる人。刑事けい事件です、奨察官。彼告 けんこくきねんのひ【建国記念の日】図国民の 祝日の一つ。二月一日。建国を祝う日。建国記 念日。∇戦前の紀元節にあたる。 <417> げんこつ【拳骨】名にぎりこぶし。げんこ。「」で なぐる」平手でら げんごろう【源五郎】名ゲンゴロウ科の昆虫 黒茶色の甲虫 池や沼にすむ。 ゲンゴロウムシ。 けんこん【乾×坤】名①天と地。「卩ー一擲でき」 ②陰いんと陽。 ③いぬい(乾西北)と、ひつじさる(坤西南)。 けんこん【現今】図いま、現在。こんにち。「の 情勢は予断を許さない」類昨今 さん けんこんいってき 乾×坤一×擲四漢自分の運 命をかけて大勝負をすること。類一か八ばちかマさ いころで、乾(天=奇数)が出るか、坤(地偶数)が出るかをかけるという意味から。 けんさ【検査】名「スル基準に照らしあわせて悪いと ころや異状がないかどうかを調べること。「身体ー」 つかいわけひ「調査」を見よ。 けんざい【建材】名建築に用いる材料。 けんざい【健在】名形動①じょうぶで元気に暮らし ていること。「両親はーです」類壮健そう ②変わりなく、じゅうぶんに機能を発揮していること。「会社はまだーだ」 けんざい【顕在】名ースル形にあらわれてはっきりと 存在すること。「ー失業率」潜在 せん ざい げんさい【減殺】名ースル量や程度を減らして少なく すること。また、減ること。「興味がーする」「げ んさつ」と読むのは誤り。 げんざい【原罪】名キリスト教で、最初の人間アダ ムとイブが犯おかした罪。また、そのために、子孫であ る人間が生まれながらにして負っている罪。顔宿罪 げんざい【現在】名ースル①へ名過去と未来のあいだ にあって、生きている今、その時。現時点。「地」 「九月二五日ーの進行状況じよう」 三名・スル現に存在すること。「する多くの問 題」 げんざいかんりょら現在完了】文法英文法な どで時制の一つ。動作や状態がたった今終わったと と、過去から現在に続いていること、経験があるこ け とをあらわす。英語では have(has)+過去分詞の 形。たとえば、He has gone to school.(=彼は学校 へでかけたところだ)∇日本語ではとくにきまった形 はないが、「書きつづける」「読み通す」「食べ終わっ た」「帰ったばかりだ」「書いちゃった」などの言いか たで同様の内容をあらわすことができる。 げんざいけい【現在形】文法現在の動作や状態を あらわす用言の形。日本語では終止形であらわす。 けんさく【検索】名ースル調べさがすこと。「ワープロの「機能」「索引で「する」 げんさく【原作】名翻訳ほん・映画・演劇のもとになった作品。「ーをしのぐ映画のできばえ」類原著 げんさくどうぶつ【原索動物】名脊椎つい動物に 進化する前の段階にあると考えられている動物。ホ ヤ・ナメクジウオなど。 けんさつ【検札】名ースル車内で、車掌しが乗客の 切符きを調べること。 けんさつ【検察】名ースル犯罪の証拠しよらを集めて、 その事実を明らかにすること。 けんさつ【賢察】名ースル相手が推察することを敬っ ていうことば。「ごーのとおりでございます」類高察 けんさつかん【検察官】名犯罪を捜査そらし、その 処罰しよを求めて裁判所に起訴 き そ する行政官。 検事総 長・次長検事・検事長・検事・副検事の五階級がある。 けんさつちょう【検察庁】名検察官が事務をあつ から役所。法務省に属する。最高検察庁・高等検察 庁・地方検察庁・区検察庁があり、それぞれ最高裁 判所・高等裁判所・地方裁判所・簡易裁判所に対応 する。 けんさん【研×鑽】名ースル学問などを深くきわめる こと。「ーを積む」類研究 げんさん【原産】名動植物が最初に産出されたとこ ろ。「アメリカーの植物」 けんざん【剣山】名生け花で、花をつきさして固定 する道具。金属製の台にたくさんの針を上向むぁきに 植えつけたもの。 けんざん【検算・験算】名ースル計算まちがいがない かどうか、もう一度計算してみること。ためしざん。 げんさん【減産】名ースル生産が減ること。また、生 産を減らすこと。増産 げんさん【減算】名ースル引き算。〒加算 げんさんち【原産地】名動植物や原料・製品 の、最初の産出地。 けんし犬歯名門歯の両側にある、とがった歯。 上下二本ずつ計四本ある。「糸切り歯」ともいい、 猛獣じゅらでは、きばにあたる。 けんし【剣士】名剣術にすぐれた人。類剣客ぬく けんし【検死・検×屍】名「スル「検視①」に同じ。 が調べること。検死。「官」 名ースル①変死者の死体を、検察官 ②事実を知るために、検察官が事件現場などをよく 調べること。類検分 けんし【絹糸】名まゆからとった糸。生糸ぎ。きぬい と。「人造ー」 けんじ【健児】名からだがじょうぶでたくましい若者。 類健男児 けんじ【検字】名字引で、漢字をその画数から引け るように総画数順に並べた索引ぎく。「番号をふる」 けんじ【検事】名検察官の階級の一つ。検事長の 下、副検事の上。また、「検察官」の古い呼び方。 けんじ【堅持】名「スル考えや態度をかたく守って妥 協だ きよらしないこと。「従来の立場をーする」 けんじ【献辞】図著者や発行者が、その本を献呈でぴ する人のために書いたことば。献詞 けんじ【顕示】名ースル人目につくようにはっきりと 示すこと。「自己ー欲が強い」 【元始】図ものごとのはじめ。おとり。△ 「一女性は太陽であった」は、平塚らいてら ひらつか らいちようの「青輦せい」創刊の辞の冒頭づる。明治時代、 女性解放運動の象徴ちょうとなった一文。 目【原始】図①自然のままでまだ文明にふれていな いこと。「林」「時代」「人」 ②ものごとのはじめ。おこり。元始。始原。 <418> け げんし【原子】図物質を構成する単位。一〇三種あ る元素のうち、各元素の性質を失わない範囲はんで分 割できる最小の微粒子が原子で、原子が集まっ て分子を形成する。原子は、中心に原子核かくをも ち、電子がそのまわりを回転している。アトム。 けんし【原紙】名「謄写」とう版原紙」の略。印刷する ときの原版になる、ろう引きのうすい紙。 原紙を切る 原紙に、さきに針のついた鉄筆ぴっで文 字を書く。 げんし【原資】名もとになる資金。もとで。 げんじ「言辞」名ことば。ことばづかい。類言詞げん 言辞を弄ろうすることばをもてあそぶ。不まじめな 態度で労手かなことを言う。 氵 ②「源氏物語」の略。また、その主人公「光源氏の略。 げんしかく【原子核】名原子の中心となる部分。 陽子しと中性子しちゅらせいからできている。 けんしき【見識】名ものごとの本質を見ぬく、すぐれ た判断力や意見。「高いーを備えた人物」 げんしきごう【原子記号】名↓「げんそきごう」 けんしきばる【見識張る】五見識があるような、 気位ぐらいの高い態度をとる。 けんしじだい 日【原史時代】名考古学上の時代 区分。文献史料が不じゅうぶんな時 代。史料のまったくない先史時代と、史料の豊富な 歴史時代の中間。日本では弥生ぶい時代から古墳ふん 時代をいう。 曰【原始時代】名文明が開けず、食糧しよくの生産 の技術なしに人類が狩猟しゅ・採集の生活をしていた 時代。「先史時代」の意味で使うことも。 げんしじん【原始人】名原始時代の人類。また、 原始的な生活をしている人類。 けんじつ「堅実」形動考えかたや性格が確かでし っかりしているようす。一な仕事ぶり」類地道ふち つかいわけ」「着実」を見よ。 げんじつ【現実】名現に目の前にあることがらや状 態。「現代日本の」「理想と」の差」 げんじつしゅぎ【現実主義】名理想や空想にとら われず、あるがままの現実を直視した合理的な考え かた。リアリズム。↑理想主義 げんじってき【現実的】形動①考えやおこないに理 想や夢がなく、目さきにある現実の利益をだいじにす るようす。「ーな考えの人だ」 ②いつまでも空想や理想を追わずに、実際にあては まるような決定をだいじにするようす。「あきらめるほ らがーだ」類実際的 理想的 げんしてき【原始的】形動自然のままで、文化や 文明の進歩が見られないようす。「生物」「な生 活」類未開みかい げんじな【源氏名】名芸者や遊女などにつける優雅 がらな名前。▷女官かんの名前を「源氏物語」の巻名 にちなんでつけたことから。 げんしぼくだん【原子爆弾】图ウランやプルトニウ ムなどの原子核かくが分裂れぶんするときのエネルギーを利 用した爆弾。ふつうの爆弾の数百万倍の破壊ぬい力が ある。原爆。∇第二次世界大戦末(一九四五年)、 広島と長崎ながに投下された。 げんじぼたる【源氏僅】名ホタル科の昆虫 とんちゅう。 体 長一五 ミリメ トル 前後で、日本産のホタルでは最大。黒色 で前胸に十字形の紋もんがある。 めに成立。平安時代の長編物語。五四帖じよらから成 る。作者は紫式部しきぶで、中宮ぐら彰子しに仕え た宮廷ぐらの女房によら。構成はふつら三部に分ける。 第一部は主人公光源氏ゆかるなき母のおもかげを求 めて恋愛遍歴ぐんあいを重ねるようすを中心に、栄華ぇい をきわめるまでをえがく。第二部では一転して、男 女の三角関係がもたらす苦悩ぐらの種々相をえがいて、 源氏の死を暗示して終わる。第三部では宇治じを舞 台たいに(とくに「宇治十帖」と呼ばれる)、源氏ゆか りの貴公子、匂宮ぐらのと薫かふるの二人にかかわり、 その板ばさみになった浮舟ふちきの心理を細かく描写しゃ し、男と女のあいだには本質的にくいちがいがあるば かりだとして物語は終わる。文学史上では、伝奇 物語・歌らた物語・女流日記などの仮名な文学の集大 成、日本の代表的な古典として後世に多大な影響い きよをおよぼした。『四二九』表 げんじものがたりたまのおぐし【源氏物語玉 の小櫛】一七九九年。本居宣長 のりたが の作。 「源氏物語」の本質を「もののあはれ」と論じ、全 巻にわたり語句の注釈ちゅうをほどこしたもの。九巻。 けんじゃ【賢者】名道理に通じた、かしこい人。類 賢人愚者 げんしゅ【元首】図外国に対して国を代表する者。 君主国では君主、共和国では大統領。 けんしゅ【原種】名動植物で、品種改良などが加え られる以前の野生の品種。 けんしゅ【厳守】名ースル規則・命令・約束などをか たく守ること。「秘密ー」 けんしゅう【研修】名ースル仕事をするらえで、必 要な知識や技能を身につけるため、特別に勉強する こと。「社員ー」 けんじゅう 短銃。ピストル。 拳銃】名片手で発射できる小型の銃。 げんしゅら【減収】名ースル収入や収穫しかくが、以 前に比べて少なくなること。増収 けんじゅう【厳重】形動少しもゆるめず厳しいよう す。いかめしいようす。「ー注意」「ーな警戒がい」 二嚴重·嚴格·嚴正 「厳重」は、少しもゆるめたり、すきを見せたりし ないようす。「厳重なとりしまり」。「厳格」は、正、 不正について厳しく、人のあやまちや怠慢を少し も許さないようす。「厳格な父」。「厳正」は、不公 平やずるさを、少しも許さないようす。「厳正な審 査さん」。 げんじゅうしょ【現住所】図現在住んでいる所番 <419> 源氏物語卷名一覧 10 賢 木へさかき 11花散里〈はなちるさと〉 12須磨くすま 13明石〈あかし〉14澪標〈みおつくし〉15蓬生〈よもぎら〉 16関屋へせきや 17絵 合へえあわせ 29行幸へみゆき 34 若 菜〈わかな〉上 35 若 菜〈わかな〉下 36 柏 木〈かしわぎ〉 37 横 笛〈よこぶえ〉 30藤袴ふじばかま31真木柱ぐまきばしら32梅枝ぐうめがえ 33藤裏葉へふじのうらば〉 42 句 宮へにおらのみや〉43 紅 梅へこらばい〉44 竹 河へたけかわ〉 38鈴虫(すずむし)39タ霧(ゆうぎり)40御法(みのり)41幻(まぼろし) 45橋 姫はしひめ〉 50東 屋あずまや〉 46椎 本くしがもと〉 51浮 舟くらきふね〉 47総 角あげまき〉 52蜻 蛉かげろう〉 48早 蕨くさわらび〉 53手 習てならい〉 49宿 木くやどりぎ〉 54夢浮橋ゆめのうきはし〉 げんじゅうみん【原住民】名あとからやって来た 人々に対して、その土地にもとから住んでいる民族。 先住民族。類土着民 第一部のゴシック数字の巻が最初に一貫して書かれ、2・3・4・6・15・16などが後から書かれて挿入されたといわれている。 The image is too blurry to recognize any text content. け げんしゅく【厳粛】形動①厳しくおごそかなようす。 「式はーにとりおこなわれた」 ②かくしもごまかしもできないようす。「死はーな事 実である」 ③厳しくつつしむようす。「ーに受けとめる」 けんしゅつ【検出】名ースルふくまれている成分など をいろいろ調べて見つけだすこと。「毒物をーする」 けんじゅつ【剣術】名刀剣で戦う技術。類剣法 げんしゅつ【現出】名ースル実際にあらわれでると と。また、あらわしだすこと。「地獄ごぐ図をーする」 げんじゅつ【幻術】名人の目をくらます、ふしぎな 術。妖術よら。魔法また、手品て。奇術きじゅつ。 げんしよ【原書】名翻訳ほん書に対して、そのもとに なった本。「ーで読む」「ー講読」類原本 けんしょう【健勝】名形動健康がすぐれて元気なこと。手紙文で相手の健康についていら、あいさつのことば。「ごーのことと拝察いたします」 て事実関係を明らかにすること「現場」 けんしよう【憲章】名国際機関や国家などが、理 想として定めた重要な原則。「児童」 けんしょう【顕彰】名ースルかくれた功績を広く世 間けんに明らかにして表彰すること。「ー碑ひを建てる」 けんしょう【懸賞】名問題の正解や優秀しゅらな作品 などを広く求めるために、賞金や賞品を出すこと。 また、その賞金や賞品。「小説入選作」「に応 募する」 けんじょう【献上】名「スル身分の高い人にものをさ しあげること。「の品々」類献進・献納下賜か けんじょう【謙譲】曰名形動自分はへりくだって、 相手をたててゆずること。「の美德」類謙遜そん・謙 退 てあらわす言いかた。「手紙を読みました」を「お手紙を拝読いたしました」というなど。『謙謙語』も見よ。 げんしよう【現象】名表面にあらわれた出来事。形 となって存在する事実やことがら。 げんしよう【減少】名ースル減って少なくなること。 また、少なくすること。増加 げんじょら【原状】名もとあったままの状態。「ーの 復元」 けんじよう【現状】名現在ある状態やありさま。 「ーに即そくして考える」「一維持い」類現況 げんきよう げんじょら【現場】名ものごとが実際におこなわれた ところ。事件などが起こったところ。「げんば」とも。 「殺人のーに急行する」「ー不在証明(アリバイ)」 げんじょら【玄奘】人名六〇二—六六四年。中 国、唐とう代の僧ち。仏典をたずねて西域からインド にはいり、ナーランダ僧院で仏教を研究し、帰国後、 「大般若にや経」などを漢訳した。また、旅行記「大 唐西域いきい記」をあらわした。世に三蔵法師とも。 げんしょうがく【現象学】名事象が自分とは無関 係に存在するという考えかたをやめ、自分の純粋すい な意識にたち返って、意識されるがままの事象の本 質を探究しようとする立場。▶ドイツの哲学がく者フ ツサールが提唱した。 けんじょうご【謙譲語】文法敬語の一つ。口語で は、話し手が、相手または話題にのぼった人を尊敬 し高めるために、自分側を低めることば。「粗品を」 「申しあげる」「いただく」など。「私が社長に申しあ げる」。文語では、話し手が、話題の中の人物のう ち、動作を受ける人を尊敬し高めるために、動作を する人を低めることば。「参る」「聞こゆ」「たまは る」など。たとえば、「翁おきな(=おじいさんが)、親王 のらのもとに参る」で、謙譲語「参る」は来られる側 (=動作の受け手)である親王を話し手が尊敬するため に翁を低めて用いたもの。けんそん語。▶口語でも 文語でも敬意の出どころは話し手だが、自分の行為 にらを低めるものと、相手の行為を高めるものと敬意 <420> け の方向がちがうので要注意。文語では謙譲語という よりも「動作の受け手尊敬語」といったほうがわか りやすい。 ②あざやかではでな色。 げんしょく【現職】名現在就いている職務や職業。 また現在、ある職業に就いていること。「ーをおわれ る」「ーの警察官」 げんしよく減食名ス食事の量や回数を減ら すこと。 げんしりよう【原子量】名原子の質量を、炭素原 子の質量一二を基準にしてあらわしたもの。 げんしりよく【原子力】名原子核かくの分裂ぶんや融 合ゆらのとき、放出されるエネルギー。原子エネルギ 1。「一発電」「一の日(=一〇月二六日)」 げんしりよくはつでん【原子力発電】名原子炉 げんしで発生する熱エネルギーを利用して発電する方 式。日本の原子力発電所は茨城いばら県東海村で試 験運転が始まり、現在は福井ふく県の若狭湾わかさ沿岸 などにある。ゾほかに、火力発電・水力発電。 けんしりん【原始林】名自然のままで人手でが加え られていない森林。類原生林 けんじる献じる上目上めの人にさしあげる。 献上けんする。けんずる。「霊前れいに花を」 げんじる【減じる】上①もとと比べて減る。ま た、減らす。「罪一等を」 ②引き算をする。「一〇から三をーと七」「げんずる」とも。 げんしろ【原子炉】名ウランやプルトニウムなどの核 分裂ぶんれっの速度を調節してエネルギーをとり出す装 置。「衛星(原子炉を電源とする人工衛星)」 けんしん【検針】名電気・ガスなどの使用量を知るた めに、メーターの針の示す目盛りを調べること。「水 道の一日」 げんしろん【原子論】名すべてのものにそれ以上分 割不可能な原子があり、この原子の動きによってあ らゆる現象が起こるという考えかた。▶古代ギリシャ にすでにみられ、近代になって科学の分野で多くの 理論家によって説かれている。 けんしん 「成人病の」 「検診」名「スル病気にかかっているかど らかを調べるために、医師が診察すること。 つかいわけ ♩「調査」を見よ。 曰【健診】名「健康診断」の略。「乳児」 けんしん【献身】名「スル社会や人のために、自分の 利益を考えないで力をつくすこと。「—的努力」 りんじん【賢人】名知恵ちがあり、おこないがすぐれ ている人。かしこい人。類賢者↔愚人ぐん げんしん【源信】人名九四二一〇一七年平安 中期の僧そら。「往生おら要集」をあらわして極楽ぐ 往生をするための教えをまとめ、浄土信仰じようどを広 めた。恵心僧都えしん。横川よかわ僧都。 げんじん【原人】名現在の人類の祖先にあたる原始 時代の人類。直立歩行をして、打製石器を使った。 北京 原人・ジャワ原人など。 げんず【原図】名複写や模写のもととなる図。「ー を保存する」 けんすい【懸垂】名ースル鉄棒や平行棒につかまって ぶらさがり、らでの筋力でからだを上下する運動。 げんすい【元帥】名軍人のもっとも高い地位。大将 の上。 げんすい【減水】名水かさが減ること。増水 けんずいし【遣×隋使】名大和朝廷やまとちようていが中国 けんせい【権勢】名権力をにぎっていて勢力が強い こと。「ーをふるう」 隋王朝に、文化をとりいれるために送った使節。「日 本書紀」には、六〇七年、第一回の正使として小 野妹子の名が見える。 げんずる【献ずる】サ変◇「げんじる」 げんずる【減ずる】サ変◇「げんじる」 げんすん【原寸】名実物と同じ大きさ。もとのまま の寸法。原寸大。 げんせ【現世】名生きている現在の世の中。この世。 現在世。「の幸せ」仏教では「げんぜ」と読み、 三世さんの一つ。前世ぜん来世らに対していう。 けんせい【×牽制】名「スル相手の動きを制限して、 自由にさせないこと。「たがいにーしあら」「ー球を 投げる」 げんせい【現勢】名現在の勢力。また、現在の情勢。 げんせい【厳正】名形動厳しく、公平を守って、ず るいことをだれにも許さないこと。「中立」 つかわけひ「厳重」を見よ。 げんぜい【減税】名ースル税金を安くすること。税金 を減らすこと。「ーを求める」増税 げんせいどうぶつ【原生動物】図一つの細胞 できている、もっとも下等かな動物。アメーバ・ゾウ リムシなど。 けんせいりん【原生林】名人の手が加わらない自然のままの森林。類原始林 けんせき【×譜責】名ースルよくないおこないや過失を いましめること。「一処分にする」 げんせき【原籍】名籍を移す前の、もとの本籍。 けんせきうん【巻積雲・絹積雲】名雲の種類の 一つ。白く小さなかたまりが、五~一三 に集まってらろこのように見える上層雲。さばぐも。 いわしぐも。 けんせつ【建設】名ースル建物や道路などを新しくつ くること。「ー中のビル」類建造破壊は つかいねは」「建築」を見よ。 げんせつ【言説】名ことばで述べること。意見を言 ったり、ものごとを説明したりすること。 けんせつしょう【建設省】図旧行政機関。都市計 画・土地利用・上下水道・河川か・道路・住宅などに 関する仕事をし、建設大臣を長として組織された。 二〇〇一年、国土交通省に再編成された。 けんせってき【建設的形動ものごとをまとめあ げ、よくしていこうと努めるようす。「ーな意見」 破壊は かい 的 げんぜりやく【現世利益】四漢信仰しんのおかげで、 <421> 神仏から授きずけられる延命や得財などの、この世で の幸せ。 けんぜん【健全】形動①心身ともに健康で異常がな いようす。「ーなからだ」 ②片寄ったところやよくないところがなく、まっすぐ で安定しているようす。「ー経営」 健全なる精神は健全なる肉体に宿る健康なか らだにして、はじめて健全な思想をもつことができ る。▶ローマの詩人、ユベリウスの詩句から。 つかいわけ◇「健康」を見よ。 げんせん【源泉・原泉】名①もと。おおもと。もの ごとの初め。「エネルギーのー」 ②水や温泉のつきでるみなもと。 ②水や温泉のわきでるみなもと。 げんせん【厳選】名ースル厳しい基準によって選ぶと と。「ーされた材料でつくる」 げんせんかぜい【源泉課税】名所得税の課税方法 の一つ。給料や利子収益などに対する税金を、しは らい者が前もって所得からさし引いてとりたてる方 法。源泉徴収げんせんちよらしゅう。 げんせんちょうしゅう【源泉徴収】図「源泉課 税」に同じ。 けんそ【険阻・×嶮×岨】名形動道や地形が険しいと と。険しい場所。「な山」類峻険しゅんけん げんそ【元素】名①すべてのものをつくりだす、もと となるもの。 ②化学的に、それ以上他の成分には分解できない原 子の集まり。「原子」と「元素」は混用されると ともあるが、多く、名前をあらわすときは「元素記 号」、重さをあらわすときは「原子量」という。 けんそう【×喧騒・×喧×噪】名さわがしく、やかまし いこと。「都会の—からのがれる」「をきわめる」 けんぞう【建造】名スル大きな船や建物などをつく ること。「—物破壊ぬの罪っみ一類建設 つかいわけ♩「建築」を見よ。 げんそう【幻想】名ースル現実にはありそうもないことを、まとまりもなく思いうかべること。思いうかんだこと。「文学」「をいだく」 げんぞう【幻像】名実際にはないものが、あるように 見える姿や形。類幻影げんえい け げんぞう【現像】名ースル形をあらわすこと。また、 あらわれた形。とくに、写真でフィルムや印画紙を 薬品で処理して、映っている像をあらわしだすこと。 けんそううん【巻層雲・絹層雲】名雲の種類の 一つ。上空九1トルぐらいの高さにできる、ベール状の あわい白色の上層雲。 けんそうてい【玄宗帝】人名六八五—七六二年。 中国、唐とうの第六代皇帝。賢臣けんを登用して「開 元がいの治ち」といわれる善政をおとなったが、楊貴妃 ようを寵愛ちょう きひを あい してからは政治が乱れ、安禄山 ちくざん による安史の乱(七五五—七六三年)を招いた。 げんそきごら【元素記号】名化学で、元素の種類 をあらわす、H(水素)・O(酸素)などの記号。▶同 位体(たとえば、O,Oなど)を考えなければ原子記 号もこれに同じ。 けんぞく 舂属・舂族 名①血すじのつながる、 すべての親族。一族。 げんそく【原則】名簡単には動かせない、おおもとの きまり。根本の法則。「ーとして許可しない」 ②家来。郎党ろう。 つなぐわけ 二原理・原則一 「原理」は、ものごとをすべてにわたって成り立たせる根拠をよそのもの。また、ものを知り、事をおこなうときの根本をなす体系。「アルキメデスの原理」。「原則」は、人間の活動の根本的な規則として人がつくったもの。時には例外もありらる。「それはあくまで原則だ」。 けんそく【減速】名ースル速度を落とすこと。また、 速度が落ちること。「カーブでーする」ぐ加速 けんそん【謙×遜】名ースル形動へりくだって、ひか えめな態度でふるまうこと。また、へりくだっている ようす。「して答える」類謙譲じょら つかいわけ◉「卑下」を見よ。 けんそん【現存】名ースル現在、実際に存在していること。現実にあること。げんぞん。「万葉集はーす る最古の歌集である」 げんそん【厳存】名ースルまぎれもなく存在すること。 確実に存在すること。「神はーすると信じる」 けんたい【献体】名ースル解剖ぼら実習に役立てるた めに、自分から遺体を提供すること。 けんたい【徳怠】名ースル①いやになって、なまけお こたること。「一期」 ②心身がつかれて、だるいこと。「ー感がぬけない」 けんだい【見台】名「書見台」の略。書物などをの せて見るための台。 げんたい【減退】名ースル力や勢い、また分量などが 減っておとろえ、弱くなること。「体力のーを感じ る」「食欲がーする」増進 げんだい【現代】名①今の時代。現在の世。「社 会」類当世 ②歴史で、時代区分の一つ。今をふくむ時代。日 本史では、第二次世界大戦が終わったあとの時代。 げんだいかなづかい【現代仮名遣い】国語現代 の日本語をかなで書くときのきまり。ほぼ現代語の 発音にもとづいた書きかた。一九四六年に定められ、 一九八六年に改定された。新かなづかい。働歴史 的仮名遣い∇助詞の「は・へ・を」や、「ぢ・づ」と 「じ・ず」の書きわけは発音どおりでなく、歴史的か なづかいを残している。 げんだいぶん【現代文】図多く、明治時代以後の 現代語で書かれた文章をさす。 けんたん【健×啖】名形動食欲が旺盛せいで好ききら いなく、たくさん食べるようす。「家か」大食ぐわ らい」とちがって、好感がとめられる。 げんたん【減反】名ースルイネやムギなどの作物をつ くる面積を減らすこと。「ーによる米の生産調整」 けんち【見地】名観察したり議論したりすることのよ りどころとなる立場。「大局的な—からものを言ら」 類観点視点 <422> け けんち【検地】名耕地の面積や等級 収穫 高を実地に調べ、年貢 わん の石高 だか をきめたこと。 「帳」 豊臣秀吉 とよとみ がおこなった天正 てん しよら の石 「帳」▷豊臣秀吉ひでよしがおこなった天正の石 直しといわれる「太閤たい検地」が有名。 げんち言質名後日証拠となるような約束の ことば「をとる」「げんしつ「げんしち」と 読むが本来は誤り。 げんち【現地】名①現在あることがおこなわれ、進め られている土地。「ー採用」「法人」類現場 ②現在住んでいる土地。 けんちく【建築】名ースル家などをつくること。また、 つくられた家など。「木造ー」類普請ふ しん 建築。建造。建設。造當·土木二 「建築」は、建物一般についていう。「建造」は、 とくに大きな建物や船をつくること。「タンカーの建 造」。「建設」は、都市・道路・鉄道などの工事につ いていう。「高速道路の建設計画」。「造営」は、 社寺や宮殿で人を建てる場合。「大神殿の造営」。 また、道路・橋・水道・ダムなどの工事をとくに「土 木」という。 けんちょ【顕著】形動明らかではっきりと目につくよ らす。「変化のきざしがーである」「な進歩が見ら れる」類著しい げんちょ【原著】名翻訳 品や文章。原作。「にあたって調べる」 けんちょう【県厅】名県の中心機関として行政上の 仕事をする役所。「所在地」 げんちょう【幻聴】名実際にはない音や話し声が聞 こえること。「にまどわされる」 げんちょうじ【建長寺】名神奈川かな県鎌倉かき市に ある臨済さん宗の寺。鎌倉五山の第一位で、関東の 禅寺さんの中心。北条時頼との創建。 つかいわけ ♩「調査」を見よ。 けんてい【献呈】名ースル目上めの人や尊敬する人 に、つつしんでものをさしあげること。類進呈・献進 げんてい【限定】名ースル一定の範囲はんをきめて限る こと。「参加者を小学生のみにーする」「出版」 げんてん【原典】名翻訳やくや引用のもとにした書 物。「ーにあたって確かめる」 けんてん【原点】名①基準となる、おおもとのところ。「てたち返って考える」 ②数学で、座標を定めるときの基準となる点。座標 軸じくの交わる点。記号はO 減らす点数。 減点 名ースル 点数を減らすこと。 また、 げんど【限度】名それ以上はこえられない、ぎりぎり の範囲いや度合い。「がまんにもーがある」「非課税 ー額」類限界 けんとう【見当】名造語①名①だいたいの見こ み。めあて。「およそのーをつける」「ちがい」 ②だいたいの方向。方角。「東はこのーになる」 ②〈造語〉「~見当」の形でおよその数量をあらわ す。…ぐらい。「二〇歳さいーの女性」 けんとう【健闘】名ースル力いっぱいたたかって、あ る成果をあげること。「ーをいのる」「ーをたたえる」 類敢闘かんとう けんとう【検討】名ースル判断するために多くの面か ら調べ、よく考えること。「を要する課題」 つかいわけ」「調査」を見よ。 けんとう【拳闘】名革かわのグラブを両手につけて、 二人の選手がリング上で打ちあら競技。ボクシング。 けんどう【県道】名県がつくり管理をしている道路。 けんどう【剣道】名刀剣を使って戦う武道。現在 けんどう【剣道】名刀剣を使って戦う武道。現在 は、スポーツとして、防具を身につけて竹刀しないで打 ちあら競技。一三段のらでまえ」類剣法・剣術 げんとう【幻灯】名写真のフィルムに光を当てて拡 大だいし、スクリーンに映して見せるもの。スライド。 げんとう【厳冬】名冬の寒さがとくに厳しいころ。 「ーの候」∇手紙文の時候のあいさつに使う。 げんどう【言動】名言うことと、おこなうこと。こと ばと行動。「ーに注意する」類言行げん けんどうき【原動機】名水車や風車、モーターやエ ンジンなどのように、機械を動かすもととなる力を生 みだす装置。「ー付きの自転車」 けんとうし【遣唐使】图奈良時代から平安時代の はじめにかけて、唐とうの文化をとりいれるために、日 本から送られた使節。犬上御田鉱が派遣けんさ れた六三〇年に始まるが、菅原道真がわらのによって 八九四年に廃止はいされた。 げんどうりよく【原動力】名①ものごとを活動さ せるもととなる力。「社会を変革するーとなる」 ②機械に運動を起こさせるものとの力。エンジンなど。 ケントし【ケント紙】名純白で上質の厚い紙。お もに製図用。▷イギリスのケント地方ではじめてつく られたことから。 けんどじゅららい【×捲土重来】四漢一度失敗し た者が、力をつけてもら一度いどむこと。「けんどち ようらい」とも。「ーを期する」 けんない【巻内】名ある一定の範囲の中。「合格 ーにある」巻外 げんなり副ースルつかれたりいやけがさして、元気や やる気がでないようす。「この暑さにはーする」「仕事 の山を見てーとした顔をする」類らんざり げんに【現に】副現実のこととしてまちがいなく。 「言ったとおりのことが起こった」「この目で見 た」類実際に けんに【厳に】副小さなことも見すごさずに。厳重 に。「いましめたい」文章語。 けんにん【兼任】名ースル一人で二つ以上の役割や 仕事を同時にらけもつこと。「議長と委員長とをーす る」類兼務専任 けんにんふばつ【堅忍不抜】四漢じっとたえしの んで、心をぐらつかせないこと。「一の志」 けんのら【献納】名ースル神仏や地位の高い人に対 して、ものをたてまつること。類奉納 ほら のら <423> げんのう【玄翁・玄能】図大工などが使う鉄製の鎚 つち。 マ南北朝時代、玄翁和尚しようが、これで災いを なす殺生石せつしよらを打ちくだいて悪霊りよらを除いたと いう伝説から。 けんのん名形動あぶないようす。ぶっそうなようす 「な坂道」「な雲行き」▶「剣呑」と当てる。 げんば【現場】名①事件などが起こった場所。「げん じょら」とも。「事故」 ②実際の作業が進められている場所。「工事ー」 げんばく【原爆】名「原子爆弾げんし」の略。 げんぱくししゅう【原爆詩集】作品名一九五一年。 峠三吉とうげさんきちらの編。原爆体験をもとに、ヒューマニ ズムに裏打ちされた被爆ぱく者の悲しみといかりをうっ たえたもの。 げんばくしよう【原爆症】名原爆の放射能などを 受けたことが原因で起こる、さまざまな病気の症状。 げんばつ【厳罰】名厳しく罰すること。また、厳し い罰。「ーに処する」 けんば(犬馬)の労ろらをとる他人のために、骨 身ぬをおしまず力をつくす。▶イヌやウマ程度のはた らきという意味で、へりくだった言い方。 けんばん【×鍵盤】名ピアノやオルガンなどの楽器で、 指でたたいたりおしたりして音を出す部分。キー。タ イプライターやコンピュータのものもいう。「ー楽器」 げんばん【原板】名写真で、焼きつけや引きのばし のもとになる、現像したフィルム。ネガ。げんばん。 げんばん【原版】名①印刷のもととなる版木ぜんや組 んだ活字のこと。 ②写真印刷や複製のもとになる版。 けんぶ【剣舞】名刀や剣を手にして、詩吟ぎんに合わせてまら舞まい。 けんび【兼備】名ースル二つ以上のよいことがらを、 かねそなえていること。「知勇ーの将」「ひオ色ー」 けんびきよう【顕微鏡】名きわめて小さなものや細 織などを拡大だいして観察するための装置。「電子ー」 けんぴつ【健筆】名達者しやに字を書いたり、文章や 詩を盛ざかんにつくったりすること。「ーをふるら」 げんぴん【現品】名現に、そこにある品物。実際の 品物。「ー限り半額」 げんぶ【玄武】名天の四神じんの一つ。カメの姿で、 北をつかさどる。∇他の三神は、青竜りゆう・白虎ぴゃっ 朱雀しゆ。 げんぷ【厳父】名①しつけや態度の厳しい父親。「慈母」 ②他人の父親を敬っていうことば。 けんぷう【厳封】名ースル厳重に封ふをすること。 「重要書類をーして送る」 く 泣子 りゅう の細かい、かたい岩石。「ー質マグマー げんぷく【元服】名ースル昔、男子が成人したことを 示すために、公家や武家でおこなわれた儀式 ぎ。古 代中国の風習にならい、一二歳さいから一五、六歳ま でのあいだにおこなら。今の成人式にあたる。 けんぶつ【見物】名ースルもよおしものや名所などを 見て楽しむこと。また、出来事が進むのをながめると と。ものみ。「高見のー」「人」 げんぶつ【現物】名①現に、そこにあるもの。見た りさわったりできる、手もとにあるもの。 ②かねに対して、品物。「ーで支給する」 けんぶん【見聞】名ースル実際に見たり聞いたりする こと。また、見たり聞いたりして身についた知識。 「ーを広める」 けんぶん【検分・見分】名ースル現場に立ちあって検 査すること。その場に出向いて状況 べること。「実況ー」 げんぶん【原文】名もとの文章。翻訳したり、書 きなおしたり、つけくわえたりした文章に対していう。 げんぶんいっち【言文一致】国語文章を書くと きに、文語文ではなく、話しことばに近い口語文で 書いていくこと。とくに、明治時代の初め、二葉亭 四迷ふたばてい・山田美妙らがおとなった、小説の文 体を、それまで用いてきた文語体をやめて話しことば に近い口語体に変えようとした運動をいう。明治四 ○年代に盛さんになった自然主義小説に引きつが れ、小説の文体として確立した。大正時代になると 新聞の社説も口語文の文体になった。 けんペい【憲兵】名もと軍隊で、軍人などの犯罪ざい を調べたり、行動を監視したり、警察官のような 役割をしたりする部隊や隊員。 げんぺい【源平】名①源氏ぱんと平家ぴふ。 ②白組と赤組、または敵と味方など、二組に分かれ ること。また、分かれて戦うこと。V源氏が白旗を 立て、平家が赤旗を立てて争ったことから。 げんぺいとうきつ【源平×藤×橘】名奈良ら時代以 来の名家、源みなもと・平たいら・藤原ふじ・橘たちばなの四氏。 けんペいりつ【建×蔽率】名敷地面積に対する一階 部分の建築面積の割合。建築面積率。「五割」 Ⅴ建築基準法により、必要な空地を残すよう制限し ている。地域によって異なる。 けんべん【検便】名ースル寄生虫・病原菌 がいるかどらか、からだの中で出血があるかどらかな どを調べるために大便を検査すること。 げんぼ【原簿】名いちばんもとになる帳簿。元帳もとちよ ら○ 戸籍こ せきのー」 けんぽう【憲法】名①国の組織や作用などの根本的 なきまりを定めた、国家の最高の法。 ②ある集団で、ものごとの大原則となるきまり。「わ が家のー」 けんぽらきねんび【憲法記念日】名国民の祝日 の一つ。五月三日。一九四七年、日本国憲法が制 定され、施行しられたのを記念する日。 けんぼうじゅっすら【権謀術数】四漢人をだまし たり、あざむいたりするためのはかりごと。策略ゆく。 「ーをめぐらす」「にたけている」「術数」は、は かりごとのこと。 けんぼうしょら【健忘症】図①記憶をく障害の一 つ。ある期間に経験したことを、思いだすことができ ないこと。 <424> け けんぽん【献本】名ースル本をだれかにさしあげること。また、その本。「図書館に著書をーする」 げんぽん【原本】名訳したり、写したり、引用した り、改訂したりしたものの、もとになった本や文書。 引用した」類原書 けんま【研磨・研摩】名ースル①刃物はや宝石など を、研といだりみがいたりすること。「ー材」 ②学問や技術をさらに深めるために努力すること。 げんまい【玄米】名もみ殻がらをとりさっただけで、ま だ精白していない米。くろごめ。「パン」白米 けんまく【剣幕・見幕・権幕】名ひどくおこっている 気持ちや激しい攻撃げき的な気持ちがあらわれている、 顔つきや態度。「たいへんなーでつめよる」 げんみつ【厳密】形動考えかたや研究などが、きち んと細かなところまで気をつけてあって、すきまがな いようす。「な調査」「に言うと」 けんむ【兼務】名ースル本務のほかにも別の職務につ いていること。また、その別の職務。「図書係のほか 健康係をーする」類兼任 けんむのしんせい【建武の新政】名一三三三年、 鎌倉かま幕府の滅亡めっ後、後醍醐だいご天皇がおとなっ た親政治。公家げと武家の統一を目ざしたが、武 家の不満が大きく、足利尊氏あしかがたからじの反乱で崩壊 した。建武の中興ちゅらこう けんめい賢明形動かしこく道理にかなっているよ うす。「な選択せん たく」 けんめい【懸命】形動力の限りがんばるようす。一 生けんめい。「にこらえる」「の努力」 げんめい【言明】名ースルことばに出してはっきり言 らこと。「ーをさける」「公式の場で大臣がーする」 げんめい【原名】名訳したり改めたりしたものの、も との名前。 げんめい【厳命】名ースル必ず守るようにと、厳しく 命令すること。また、その命令。「を受ける」「事 故のないようーする」 二年。在位、七〇七—七一五年。天智天皇の 皇女で、夫は草壁皇子くさかべの。文武もん・元正げん両 天皇の母でもある。在位中に都を平城京に移し、 「古事記」や「風土記ふど」の撰進せんを命じた。 げんめいてんのう元明天皇八名六六一ー げんめつ【幻滅】名ースル心の中で思っていたことが、実際とはまったくちがっていることを知って、が っかりすること。「ーの悲哀い」「ーを感じる」 げんめん【減免】名ースル税金・料金・刑罰がなどの 負担を軽くしたり、なくしたりすること。「授業料の ー」「恩赦」おんにより刑をーする」 けんもほろろ形動人のたのみを冷たくはねつけて、 相手にしないようす。とりつくしまもない。「に断 られる」「けん」「ほろろ」はキジの鳴き声で、あい そがなく聞こえるからという。 けんもん【検問】名ースルあやしい点がないか、問い ただして調べること。「ーにひっかかる」「所」 ぱんや【原野】名人間の手が加えられていない、自 然のままの野原。「北海道の—」「商法(二束三 文にそくさんもんの土地を高く買わせる商売)」 けんやく【倹約】名ースルかねや品物をむだに使わな いようにすること。「ー家か」「こづかいをーして本を 買う」類節約「倹約」は誤り。 げんゆ【原油】名まだ精製していない石油。黄色が かった茶色で、ねばねばしている。 げんゆう【現有】名ースルいま自分のものとしてもっ ていること。「ー勢力」「ーする資金」 らしゃ【×硯友社】国語一八八五年、尾崎 ざきらよららが結成した文学結社。機関誌「我楽多 絶棄こうようら力紛反した文学絵を検討言一我き 文庫ぶらくた」を発行し、広津柳浪ひろつゆゆらろらや泉鏡花いずみ らも参加。井原西鶴いはらいかくの文体の復活をはかり、明 治二〇~三〇年代の文壇だんの中心的な位置をしめ た。 けんよう【兼用】名ースル①一つのものやものごとを、 二つ以上の使い道や役目に使うこと。「冷暖房だんぼら ーのエアコン」専用 けんらん × 絢×爛 形動はなやかで美しくりっぱなよ らす。きらびやか。「たる絵巻」「叢華」 ②一つのものを、二人以上で使うこと。「兄と自転車をーしている」 けんり【権利】名①一定の利益を主張することができ、また一定の利益を受けることができる資格。法律によって個人にあたえられている。「生きる」「ーを侵害がいする」義務 ②あるものごとを自由にすることができる資格。「店のーを人にゆずる」「金」 げんり【原理】名ものごとを成り立たせる根本となる きまり。「てこのー」 つかわけ ◉「原則」を見よ。 けんりつ【県立】名県がつくって維持じ・運営する組 織。「高校」 けんりのしょらてん【権利の章典】图一六八九 年、イギリス議会が発布ぶっした法律。法律の制定に 議会の承認しようが必要なこと、議会における言論の 自由など、議会の権利を大きく認めている。 げんりゅう【源流】名①川の水が流れでる、いちば んもとのところ。水源。「利根ヒ川のーを訪ねる」 ②絶えることなく続いてきているものごとの始まった ところ。「日本文化のー」類起源 けんりゅうてい【乾隆帝】人名一七一一九九 年。中国、清しんの第六代皇帝。清の全盛期を築く。 古今この書物を集め分類した「四庫全書しん」の 編集を命じるなど、学術を奨励しようする一方で、統 制も強化した。モンゴル高原、台湾たいなどに遠征せん をして領土を広げた。 けんりょら【見料】名①見物するときにしはらう料 金。見物料。 ②手相や人相など、占らないを見てもらうときにしは らう料金。 げんりよう【原料】名品物を製造したり加工したり するもとになるもの。「麦芽がくをーにビールをつくる」 つかいわけ <425> ている。「カレイライスの材料」。「原料」となったものの形や性質は見えないことが多い。「木材を原料にしてパルプをつくる」。 げんりよら減量名スル①分量や重量を減らす こと。また、減ること。「薬剤やいをーする」増量 ②運動選手などが体重を減らすこと。「試合の前に 二キローする」 けんりょく【権力】名人を支配し、従わせる力。 とくに、国家・政府・集団の支配者がもっている、 人々への強制力。「ーをふるら」「ーの座につく」 けんれいもんいんうきようのだいぶしゅう 【建礼門院右京大夫集】作品名一二三二年乙ろ。 建礼門院右京大夫の家集。源平の争乱で死んだ愛 人の追憶いを、和歌三〇〇首にして、年代順に配 列したもの。二巻。 けんろう『堅×牢』形動仕上げがしっかりしていて頑 丈がん じようなようす。「ーなつくりの家」「ー染め」 つかいわけ」「堅固けん」を見よ。 げんろう【元老】名①長いあいだ国家につくし、大 きなはたらきをした大政治家。 ②その社会で長いあいだ仕事を続け、功労のあった 老人。「経済界の」類長老 した判断ができなくすること。また、正しい判断ができなくなること。「あまいことばにーされる」けん(妍)を競きそう女性が美しさやあでやかさを競争しあう。「妍」は、容姿が美しいこと。 けんろくえん【兼六園】名日本三名園の一つ。石 川県金沢ぞわ市にある庭園。一八○○年代の前半に 完成。卍宏大だい・幽邃ゆら・人力・蒼古そら・水泉・眺望よ ぼらの六勝をかねるという意味。 げんろくぶんか元×禄文化】図江戸時代、一 七~一八世紀に上方がたで栄えた町人文化。浄瑠璃 るり・歌舞伎かぶ・俳諧はいなどが発達。浮世絵もこの ころに確立した。元禄年間が中心であることから。 げんろん【言論】名話したり文章に書いたりして、 自分の意見や考えをおおやけに発表すること。また、 その発表した意見や考え。「の自由」「統制」 ぼんわく 名「応」名「スル目さきをまどわすこと。 「手品師の指の動きに」される」 二【×眩惑】名ースル人の目をくらまして、きちんと こ 日 こ己 己·0画 全3画 己 己 ①じぶん。 ②十干がの第六。つちのと。 ▶「巳し(=み)」「已い(=すでに)」は別字。 コ・キ ①自己に利己主義りとしゆぎ /克己心とつき知己ちきおのれ 己おのれに克かつ 特己っちのと 戶0画 全4画 戶 戶 こ戸 ①家の出入り口。と。②いえ。また、家を数えると ば。「倒壊とう家屋六ー」③酒を飲む量。 コ ①戸外 ざ 戸外 がい 門戸 もん ②戸主 しゅ 戸数 すら 戸籍 せ と 戸締じまり戸棚だな戸袋ぶくろ雨戸あど納戸なん引き戸ど □·2画 全5画 古 古 古 古 ①長い時間がたっている。 ②むかし。 いにし え。 今 こ 古 中古ぶる(ちゅう)/使い古ふるす着古ふるし 特古いにしえ コ①古書と古色と古物の中古品ひんちゅうと 古墳こ懐古かい考古学がく太古 ふるい・ふるす 古い考え 古めかしい 古本 こ呼 口·5画 全8画 呼 呼 呼 呼 ①息をはく。はく息。吸②声を出してよびかけ る。③なづける。 コ ①呼気 こ 呼吸 こ きゆう ②呼応 こ おう 呼号 こ こ とう 歓呼 か ん こ 点呼 てん 連呼 れん こ ③呼称 こ しよう 称呼 しよう こ よぶ 話題を呼ぶ 呼よび 捨て 呼よび 声 特 嗚呼あ こ固 □·5画 全8画 固 固 固 固 固 ①じょうぶでしっかりしていて、動かない。かたい。 かたまる。②自分の考えを変えずにおし通す。かたく な。③もとからの。 ①固体 たい固定でい強固こきよう凝固こぎよう堅固け ②固辞こ固執しゅうしつ意固地いと頑固がん 断固だん③固有ゆう かためる・かたまる 基礎を固かためる足固あしめ/凝こ り固かたまる 固もとより固埁がた こ故 父·5画 全9画 故 故 故 故 ①ふるいむかしの。〜新②ふるくからのなじみ。 もとの。③死んでしまった人。また、姓名の上に付けてすでになくなっていることをあらわす。④わざと。 ことさらに。⑤さしさわりのある出来事。⑥わけ。 理由。 コ①故事じ故実じっ温故知新②故郷こ 故国こく縁故こ③故人じ物故④故意 故殺こ故買い⑤故障しよ事故こ ゆえそれ故ゆえ何故なに 故郷くにふる何故なぜ故里ふるさと <426> こ 個 1·8画 全10画 個 個 個 個 ①ひとつのもの。ひとりの人。「の集合」「を生 かす指導」②ものを数えることば。 コ①個々こ個人こじん個性せい個別とこ別個べっ こ庫 ものをしまっておく建物。くら。類倉・蔵 广·7画 全10画 庫 庫 庫 庫 特庫くら コ・ク金庫 きん 倉庫 そら 文庫 ぶん こ 宝庫 ほら こ 庫裏く こ 湖 9画 全12画 湖 湖 湖 湖 みずらみ。陸地に囲まれた、水をたたえているところ。池・沼より大きい。「山のに憩いち水鳥」 コ 湖沼こ よら 湖水こ すい 湖畔こ 湖面こ ん 琵琶湖 びわ こ みずうみ 湖みずらみ のほとり 特 近江 おらみ の湖 らみ こ 孤 子·6画 全9画 孤 孤 孤 孤 孤 ①両親のない子。みなしご。②仲間からはなれていること。ひとり。ただ一つ。「ーを守る」 ①孤児②孤軍奮鬥②孤高②孤島②孤独②孤立② こ弧 なくなり、落ち着いた味わいが増す。③勢いがおとろ える。 弓·6画 全9画 弧 弧 弧 ①弓のように曲がった形。カーブ。「ーをえがいて飛 ぶ」②数学で、円周や曲線の一部。 コ ①弧状こ じょち 括弧かっ ②円弧 こ えん こ 木·5画 全9画 枯 枯 枯 枯 枯 こ枯 ①水気がなくなる。草木がかれる。②なまなましさが コ ①枯渇こ 枯死こ 枯木こ ②枯淡こ ③栄枯 盛哀 えいこ せいすい られる・からす 書風が枯かれる 枯かれ木/庭木を枯か らす木枯がらし 佳·4画 全12画 雇 雇 雇 雇 かねをはらって人をつかう。やと こ 雇 雇員こん雇用解雇かい やとう車を雇やとう雇やとい入れる日雇 言·6画 全13画 誇 誇 誇 誇 こ「誇」 おおげさに言う。自慢じする コ誇示こ誇称こしよら誇大こだい誇張こちよら ほこる腕前らでを誇ほとる勝ち誇ほとる誇ほとり高い 鼓·0画 全13画 鼓 鼓 鼓 鼓 こ「鼓」 ①鼓笛こ 鼓動こ 鼓膜こ 太鼓たい ②鼓吹こ い 鼓舞こ つづみ 鼓っづみを打つ 舌鼓した 腹鼓はら 頁·12 全21 顧 顧 顧 心を向ける。心にかける。 ①ふりかえって見る。昔をかえりみる。②そのほうに こ顧 動物のトラ。 コ ①一顧いっ右顧左眄回顧かい後顧② 顧客ここかく顧問と顧慮と愛顧あい かえりみる歴史を顧かえりみる こ虎 虎·2画 全8画 虎 虎 虎 虎 虎 コ虎穴だ虎視眈々こし猛虎とら虎とらの巻 特虎杖いたどり虎魚おこぜ虎列刺コレ こ胡 月·5画 全9画 胡 胡 胡 胡 ①古代中国の北方・西方に住む異民族。えびす。ま た、広く異民族。外国。②漢文で、疑問をあらわす 助字。なんぞ。③でたらめ。 コ・ゴ ①胡越 こ 胡笳 こ か 胡楽 こ がく 胡椒 こ しよら 胡人 こ じ ウ ③胡散らさん 胡乱らん 特胡坐あぐら胡瓜きゅうり胡頹子ぐみ胡桃くるみ胡 獷とど こ 瑚 王·9画 全13画 瑚 瑚 瑚 瑚 「珊瑚さん」のこと。 こ去拠 ◇きよ 乙【小】造語①「ちいさい」「すくない」などという意 味をあらわす。「ー鳥」「一銭ぜに」 ②「程度がかるい」「ほんのちょっと」などの意味をあ らわす。「ー雨ぎめ」「ーぜりあい」「ー太り」 ③それより少したりないが、ほぼそのくらい、という 意味をあらわす。「一時間」「半日」∇数量を あらわす語に付く。 ④どことなくそんなふうに感じられる、という気持ち をあらわす。「ーにくらしい」「ーぎれい」 ⑤大したものではないという気持ちをあらわす。 「ー役人」「ーせがれ」「ー娘むすめ」 ⑥ちょっとそのような動作をする、という意味をあらわす。「ー手をかざす」「ー首をかしげる」「ー耳にはさむ」▶からだの一部分をあらわす語に付く。 ⑦語調を整えてそえることば。「夕焼けー焼け」 ここ子・△児名造語①名①親が生んだ生命体。こ ども。「ーを産む」「ーにまさる宝はない」④親 <427> ②魚の卵。「たらー」 ③まだ一人前 まえ になっていないもの。「男の」 「かえるの」「あのは気だてがいい」▶女性なら ば「娘」とも書く。 ④もとになる部分から分かれて出たもの。「みようが のー」「竹のー」「会社」ぐ親 ⑤利子。利息。「専元もーもない」 ⑥キリスト教で、イエスキリスト。「父とーと聖霊 三〈造語〉「~子」の形で①親しみをこめて「ひと」という意味をあらわす。「売りー」「江戸っー」「売れっー」 ②「こども」という意味をあらわす。「いじめっー」 「ひとりっー」「だだっー」 ③「もの」という意味をあらわす。「ふり」「呼びー の笛」「張りーの虎とら」「背負しょいー」 ④女性の名前につける語。「あきー」「由美ゆー 子無きは去る 子供のできない嫁よめは離婚り て、とついだ家から去らねばならない。▶江戸ぇ時 代のことば。昔、妻を離婚できる七つの理由(七 去しち)の一つになっていた。 子はかすがい仲の悪い夫婦ふらでも、子供の存在 によって夫婦仲が保たれ、なんとかやっていけるも のだ。「かすがい」は、建物などで二つの材木を つなぎとめる大きな金具かな。 子は三界 さん がい の首枷 くび かせ 親は子供を思う愛情によって 一生その自由をしばられるものだ。いつまでた っても親の苦労は絶えないこと。「三界」は過 去・現在・未来、「首枷」は罪人の首にはめる刑具 けいのこと。 子ゆえの闇やみ わが子かわいさのため、親が理性を 失うこと。 子を持って知る親の恩親のありがたさは、自分 が親になってみてはじめてわかるものだ。 「子」と「親」に関することわざー「子に甘あまいは親の常っね」「子の悪いのと盆ぼんの窪くぼは見えぬ」「子は一世いっ、夫婦ふらは二世、主従は三世、他人 は五世(一親子関係はこの世限り、夫婦はあの世まで 続き、…。つまり、身内ふちより他人との関係をだい じにせよということ)「子を見れば親がわかる」「子 を持って泣かぬ親は無い」 乙 戸 弧 個 名 漢字項目を見上 乙 故 造語 漢字項目を見よ。 こ此・是代名「これ」の古い言い方。「はいかに(これはどうしたことだ)」 こ造語「~と」の形で①擬声語ぎせいや擬態語などについて、その状態であることをあらわす。「ごっつん ー」「ぺしゃん」「どろん」 ②たがいに何かをすること。また、競きそうことをあらわす。「くらべっー」「かけっー」 ③方言などで、ことばの調子を整える。「ありんー」「どじよっー」「うそっー」「ちゃわんー」 ④「~っこない」の形で…するはずがない。「まだ帰りっーない」「そんなにできっーない」 二·2画 全4画 五 五 五 いつつ五番目の。 ご五 ゴ五感か五指五体五里霧中五日五いっ六五いっ紋いっいつ五いっ五いっ六つ五いつ紋 特五百い五十路いそ*五月晴ぱさつきれ*五月雨さみ五月蠅らるさぐ 十·2画 全4画 午 午 午 ご午 ①十二支の第七番目。ちま。②時刻で昼の一二時。 午ちまの刻。③真南の方角。 ゴ ②午後ご午睡ご正午しよう③子午線しご 午年どし初午はつ丙午ひのえ午飯ひる ご後 る。 ↓ 先 イ・6画 全9画 後 後 後 後 ゴ ①後光ごう背後ごい②後刻ごい後日じ空前 絶後ぐうぜん午後ご今後ごん戦後ぜん③後手ご コウ ①後援 後退 後方 ②後悔 後期 後世 後輩 ③後進 後発 せい のち後々のちまで後のちの世後程のち うしろ後うしろ髪がみを引かれる後うしろ暗い あと後あとの祭り後足あと後味あと後始末あとしまつ ご語 明後日あさって 後朝きぬ 後方しり 後目しり 言·7 全14 語 語 語 語 ①話をする。かたる。②ことば。また、ことばづかい。「を改める」「の意味を調べる」 ①語気ヒ語調ちよ家語ヒ私語ヒ②語学ヒ 語句ヒ外国語がいとく敬語ヒ国語ヒ単語たん かたる身の上を語かたる語かたり手物語ものがたり かたらら友人と語かたら夫婦ふふの語かたらい ご誤 言·7画 全14画 誤 誤 誤 誤 まちがえる。類錯ざく ゴ誤解か誤差誤算ざ人誤字錯誤ざく あやまる使用法を誤あやまる誤あやまりを正す ご護 かばっていまもる。 言·13画 全20画 護 護 護 護 護 コ 護衛と 謹身と 愛護あい 看護かん 弁護べん 特談まる $ C $ 互 二·2画 全4画 互 互 互 コ互角かく互助じょ互選せん交互こら相互こちたがい互たがいに助け合ら互たがい違ちがい <428> ごぶー □·4画 全7画 吴 吴 吴 吴 吴 中国の国名。また古く、中国から日本へわたってき たものをさす。 ご娯 コ 呉越同舟 呉くれる 呉竹 呉々ぐれも 呉音 おん 呉服 ふく ふく たのしむ。たのしみ。 づ娯楽ぐ歓娯かん 特娯たのしむ ご悟ー 女·7画 全10画 娱 娱 娱 娱 ①自分。われ。②他人を親しんで呼ぶ語。 ゴ①吾人だ,②吾兄だ、 ゴ①吾人②吾兄 小·7画 全10画 悟 悟 悟 悟 ものごとがはっきりわかる。迷いがなくなる。 ざ悟性ござい悔悟かい覚悟かく さとる真理を悟さとる悟さとりを開く ご「碁」 わが・われ吾輩わが/吾等われ 石·8画 全13画 基 基 基 基 基 縦横各一九本の線でつくられたます目の盤ばんの上 に、白と黒の石を交互ごらに並べて、囲みとった場所 の広さを争う。「ーを打つ」かぞえ方局番 特 吾子 あ こ 吾妻あずま 吾妹わぎも 吾亦紅われもこら 1.4画 全6画 伍 伍 伍 伍 伍 ご伝 ①仲間になること。また、仲間。∇もと、五人ひと 組みの軍隊の最小単位をいう。②領収書や証書など で、「五」の代わりに使う字。一↓「伍する」を見 よ。 ①蒙五たい落五らく列五れっ ご五 こおる。また、澄すんでいる。 γ·5画 全7画 汤 汤 汤 汤 □·4画 全7画 吾 吾 吾 吾 吾 さえる月が冴さえる冴さえない顔色 ご梧 木·7画 全11画 梧 梧 梧 梧 ①植物のアオギリ。∇「梧下ご」「梧右ゆら」「梧前ぜん」は、アオギリでつくった机のそばの意味で、手紙のあて名のわきに書き、敬意をあらわすことば。②大きいようす。③ささえる。 ①梧桐ご 梧葉ご ②魁梧かい ③枝梧ご 特梧桐 あお ぎり ご御 ぐぎよ ご五/碁/語名↓漢字項目を見よ。 ご【期】名何かをきめなければならないとき。きまると き。また、臨終のとき。「このーにおよんではやめら れない」 ごあいきよう【御愛△敬・御愛×嬌】名人々を楽し ませるためにその場にそえる、ちょっとした言動。 「ではーに一曲」 core ごあいこ【御愛顧】名客がひいきにすること。目を かけること。おひきたて。「平素ぞいのーにこたえる大 バーゲン」 ふあく【五悪】図仏教で、五つの悪事。殺生せつ 盗ちゅう・邪淫じゃ・妄語もう・飲酒おんの五戒を守らないこ と。 ごあいさつ【御×挨×拶】名相手の失礼な態度にあ きれた気持ちをあらわすことば。「呼んでおいて、早 く帰れとはーだね」 こあきない【小商い】名わずかな資金でする小規模 な商売。 こあざ【小字】名町村内の区画の単位。大字 あざ をさ らに細分化したもの。 乙あじ【小味】名形動こまやかなおもむきのある味わ い。働大味 おお あじ コアラ名コアラ科の哺乳にゅう動物。樹上で生活し、 ユーカリの葉を好んで食べる。めすは、子を腹部のふ くろに入れて育てる。オーストラリア原産。コモリグ マ。—koala こい【恋】名男と女のあいだで、相手のことが好きに なり、いつもいっしょにいたい、独りじめにしたいと 激しく思う気持ち。恋愛あい。「に落ちる」「に破 れる」 恋の鞘当 あ て 恋がたきの男性どうしが一人の女性 をめぐって争うこと。 恋の関守 せき もり 恋愛 あい をさまたげる人。∇旅人の足 をひきとめる関所の役人にたとえていったことば。 恋の病やまい相手を恋といしたら気持ちが強すぎて、 病気にかかったような状態になること。恋わずら い。「に薬なし」 恋は思案 あん の外 ほか 恋愛 あい れん は常識や理性では判断 できないものだ。 恋は盲目 恋愛あいをすると冷静さを失い、正しい 判断ができなくなる。 こい【故意】名何かの目的があって、わざとすること。 「ーに負ける」「♡未必のー」↔過失 しぃ【濃い】形①色や味などが強い。しつこぃ。「ー 赤」「あまみがー」「ー化粧けしよう」 ②液体にとけている成分の割合が大きい。濃度のらが 高い。「塩水」 ③密度が高い。「ーまゆ」「ひげが」「ー霧きり」 ④人間どうしの関係が深い。「血のつながりがー」 「♡血は水よりもー」↓薄らすい ⑤表面にそのような感じが強くあらわれている。「敗色がー(=敗けそうだ)」「疲労の色がー(=ひどくつか <429> れている てい【×鯉】名コイ科の魚。川や池など、淡水たんにす む。食用・観賞用。 無の滝登り勢いのいいこと。また、勢いよく立 身出世りつしんすること。▶コイは滝の急流でもさか のぼりするほど元気がいいことから。 ごい【語意】名一つ一つのことばのもつ、具体的な 味。類語義 こい【語×彙】名ある範囲はんで使われる単語の集まり。たとえば、現代日本語で用いる単語のすべてとか、ある作品で使われている単語のすべてなど。また、単語を集めたもの。ボキャブラリー。「を豊かにする」「彙」は、集めること。 こいかぜ【恋風】名恋の切なさを、風が身にしみわ たるのにたとえたことば。 こいがたき【恋敵】名自分と同じ異性を恋ぃした っている競争相手。 こいかわはるまち【恋川春町】人名一七四四— 八九年。江戸ど中期の黄表紙ぴよらし作者。松平まつ家 の家臣しんであったが、「鸚鵡返文武二道おらむがえしぶんぶのふたみち」 で松平定信のぶの政治を風刺しふらしたために弾圧だん あつされ た。ほかに「金々先生栄花夢きんきんせんせい」など。 こいき【小意気・小△粋】形動どことなく洗練されて しゃれているようす。「ーな身なりをした女」「ーな構 えの店」 こいぐち【×鯉口】名刀のさやの入り口のところ。▶ コイの口に似ているところから。 口を切る刀がすぐぬけるように、鯉口をゆるめ っ鯉口をくつろぐ こいこがれる【恋い焦がれる】下一恋こいしさにた えられず、なやみもだえる。 こいこく【×鯉濃】名コイの輪切りを入れて、にこ んだみそしる。 ざいさぎ【五位×鷺】名サギ科の鳥。水辺にすみ、 足が短い。後頭部に二~三本の長くて白い羽があ る。▶昔、醍醐だい天皇が五位の位くらいをあたえたこ とからという。 こいじ【恋路】名思いをとげようとする恋心を、道に たとえたことば。こいごころ。恋。「人のーをじゃま するやつは犬に食われて死ぬがいい」 ざいし【碁石】名囲碁ぶに使ら、平たくてまるい白と 黒の小さな石。マ上等のものは、ハマグリの貝殻かい (白石)や那智黒なち(黒石)からつくる。 こいしい【恋しい】形相手に心が強くひきつけられて、そばにいたいと思うようす。したわしい。「人が待っている」「故郷きよらが」▶時間的・空間的にへだたったものごとにひかれる気持ちをいう。 こいずみやくも【小泉八雲】人名一八五〇— 九〇四年。明治期の英文学者・小説家。イギリス人 で、本名はラフカディオーハーン。来日したのち帰化 し、東大などで英文学を講じるかたわら、日本研究 をまとめた。著書に「知られざる日本の面影かげ」、 小説に「怪談かい」「心」など。 こいする【恋する】サ変異性に身も心もひかれる。 男女間で愛情を寄せる。「美しい女性に」 九五○年。大正·昭和期の軍人・政治家。栃木県 生まれ。一九四四年、太平洋戦争末期に東条内閣 のあとを受けて首相しゅとなる。戦況せん 販色がこくなり、翌年、内閣は総辞職した。戦後、 A級戦犯として終身刑しゅらしんとなる。 ごいちごじけん【五・一五事件】图一九三二年五 月一五日、海軍青年将校を中心に起こしたクーデタ ー事件。軍部独裁をねらい、犬養毅いがかい首相しゅら を暗殺した。クーデターは失敗したが、政党政治が 弱められ、日本はファシズムへと進むことになった。 こいちゃ【濃い茶】名茶道どうで、抹茶まつの分量を 多くしてたてた茶。「ー手前て薄茶らす こいつ此△奴】代名三人称さんにん単数。身近なものに対して、にくしみや軽べつ、また逆に、親しみを こめていう。人にもものにも使う。「を運ぼう」 「ーめ、うまくやったな」△「とやつ」の変化した形。 こいなか【恋仲】名たがいに恋しあう男女のあいだが ら。恋愛あい関係。 こいにようぼう【恋女房】名夫が深く愛している 妻。好けいて結婚けつしたかわいい女房。 こいねがう【希う・翼う・庶幾う】五強く希 望する。切望する。「ひたすらぶじをー」 こいねがわくは 希くは・襲くは・庶幾く は 強く希望することには。ひたすら願うのは。 こいのほり【鯉×幟】名布や紙で、コイの形につく ったのぼり。端午さんの節句(五月五日)に、男の子の 成長を祝って立てる。 こいびと【恋人】名男女のあいだで、恋しく思って いる相手。「ーどらし」▶「サッカーがー」のように、 いま夢中になっているものをいうこともある。 こいぶみ【恋文】名男女間で、恋しく思う気持ちを 書いた手紙。「ラブレター」の古い言い方。 ユイル名導線を螺旋ち状に巻いたもの。電流を通す と磁場が生じる。ーcoil こいわずらい【恋煩い】名恋いしたら気持ちがか なえられないでなやみ、病気のようになること。恋の やまい。 イイン名金属でできたまるいかね硬貨がーーcoin イインランドリー名硬貨がを入れると使用できる 洗濯せん機や乾燥かん機を備えてある店。∇coinと laundryから。和 コインロッカー名硬貨がを入れて、荷物を一時預けておくロッカー。∇coinとlockerから。和 こら口 □·0画 全3画 □ □ ①食べたり、ものを言ったりする器官。くち。②く ちで言う。また、くちで言ったこと。③出入りすると ころ。④人やものごとの数。 口 ク ①異口同音 どうねん ②口調 ちよう 口伝 でん ④口 分田 でん くなん くち 口くちが軽い憎にくまれ口ぐち口笛ぶえ無口むち <430> こうエ ①ものをつくる②…をつくる人職人類匠しよら コウ①工芸げ工事じ工場じよか加工か人工衛 星じんこう②陶工とう名工めい こうこう こう 公 ク ①工夫ふう細工ざい ②石工ざいし大工ざい 特工たくみ工合ぐざい 名誉ぬいをえる。 八·2画 全4画 公 公 公 公 ①個人でなく社会一般。おおやけ。「と私しの区 別」私②広く一般の人に知られること。おおっ ぴら。③政府や市町村に関すること。私・民④ 一方にかたよらない。⑤広く一般にあてはまる。⑥ 人名などに付け、尊敬・親愛・軽べつなどの気持ちを あらわす語。⑦五等の爵位やの第一位。公爵。 公公 おおやけ 公おやけの行事 事件が公おやけになる 公孫樹いちよら公達だち公卿く公家げ蒲公 英たんほん公魚わかざぎ こう功 力·3画 全5画 功 功 功 功 こら巧 ①りっぱになしとげた成果。てがら。「ーを立てる」 「ひ亀かの甲より年のー」「ひ内助のー」②ききめ。 「ーを奏する(=うまくいく)」 ふふ 工·2画 全5画 巧 巧 巧 巧 巧 功成り名を遂とげるりっぱな仕事をなしとげて、 技術がじょらずで、できばえがいい。拙せつ コウ巧言令色れいしょく巧妙みよら技巧こら精巧せい たくみ巧たくみな細工悪巧だくみ 特功いぞぉ 特巧らまい 广·2画 全5画 広 広 広 広 広 ①ひろい。ひろびろとした。↔狭きよう②ひろげる。ひろめる。 コウ ①広義 ぎ 広狭 きよら 広大 だい 広野 や ②広言 ぜつ 広告 こく 広報 ほう 長広舌 ぜつ ひろい視野が広ひろい手広びろい商売広場ば ひろまる・ひろめるデマが広ひろまる/知識を広ひろめる ひろがる・ひろげる道はばが広ひろがる末広ひろがり/ 地図を広ひろげる 一·4画 全6画 交 交 交 交 交 こう交 ①ものがまじわる。いりまじる。②人がまじわる。つ きあら。いききする。③いれかわる。かわるがわる。 交際交渉外交社交③交 換交互交代交番 まじわる・まじえる 道が交まじわる/ひざを交まじ まじる・まざる・まぜる 悪い仲間に交まじる漢字仮名 交かなじり文/綿に麻あざが交まざる/カードを 交まぜる かう・かわす人が行き交ゕう羽交ぶい絞じめ/あいさ つを交ゕわす 交喙いすか 交野かた(地名)交尾つるむ こう光 ①ひかりかがやく。ひかり。 ②目をひくありさま。 けしき。③ほまれ。名誉よい。④時間。月日 儿·4画 全6画 光 光 光 光 ①光彩 光線 光沢 光明 威光 月光 ②光景 観光 風光 ③光栄 光臨 栄光 ④光陰 消光 ひかる・ひかり風光ひかる五月/親の七光ななり 特竹光なけ 口·3画 全6画 向 向 向 向 向 こう向 ①その方へむから。むく。②むかっている方。かたむ き。おもむき。 ①向学 向暑 向上 対向車 内 向 ②意向 傾向 趣向 動向 とら むく・むける 気が向むく出向でく風向かぎき差し向 ひける顔向かおけ むからむこう 面と向むから向むかい風/向むこう側 特日向ひなた向日葵ひまわり日向ひゆらが こう后 口・3画 全6画 后 后 后 后 后 皇帝や王の妻。きさき。 コウ皇后こう皇太后ところたい 皇后午后どこ 特 こう好 女·3画 全6画 好 好 好 好 ①このましく思う。すきだ。↔悪②非常によい。すぐれている。③仲よくつきあう。④じょうずな。 ①好意好悪好物愛好同好 ②好感好日好調好評絶好 ③好誼修好親好友 ④好技好守好投手 好好好好好好好好 このむ音楽を好このむ好このましい結果派手好はみ すく好すき嫌きらい物好がものき 特好よい好よしみ好事家か相好とうを崩くずす 仲好よかし <431> こら行 行·0画 全6画 行 行 行 行 曰「コウ」①うごいていく。すすむ。②ものごとをす る。ふるまい。「ーを共にする」③世間けんに広くゆき わたる。④みせ。⑤漢詩の一体。「琵琶」 曰「ギョウ」①歩いていく。②とりおとなう。おこない。 ③僧侶そらなどが心身をきたえること。修練。 「ーを修める」「無言ぜんのー」④一列に並んだもの。 「ーを改める」類列⑤書体の一つ。 目「アン」①めぐりあるく。②もちあるく。 コウ ①行進 こう 行程 こう 行楽 こう 徐行 こう 旅行 り こ ②行為 こう 行動 こう 慣行 かん こう 決行 けっ 実行 じ こ 非行ひ こう 品行 ひん こう ③刊行 かん こう 発行 はっ 流行 ゅり こう ④銀行 ぎん こう 行員 こう いん ヨウ ①行住坐臥 ぎようじゅう 行商 ぎよう ②行事 ぎよう 行政 ぎよう せい 興行 ぎよう ③行者 ぎよう 苦行 ぎよう 勤 行 ぎよう 修行 ぎよう 難行苦行 ぎよう ④行間 ぎよう かん 行列 ぎよう れっ 改行 ぎよう かい ⑤行書 ぎよう 行草 ぎよう そう こう効(效) アン ①行脚あん 行宮あん 行在所あんざい ②行火あん か 行灯あん どん いく・ゆく船で行いく/行ゆく末すえ おこなう執とり行おこなう行おこないを慎っっし ぶ三行半行 流行はやり奉行幸み行方ゆく ふふふふふふふ こう考 2.2 画 全6画 考 考 考 考 ①かんがえる。 ②しらべる。 ためす。 力·6画 全8画 効 効 効 効 ききめ。はたらき。「葉石やくせきーなく(=葉や治療ちりようの かいもなく) コウ ①考案 こち あん 考察 こち さっ 考慮 こち 思考 し 熟考 じゅつ こら ②考查 こち 考証 こち 参考 さん 備考 ひら かんがえる 立場を考かんがえる考かんがえ込む こう孝 父母を敬い、たいせつにすること。「親にーをつくす」 コウ孝行と孝心し孝養よら忠孝ちゅら不孝ふ 3. 画 全7画 孝 孝 孝 孝 コウ効果効能特効薬効効効効 β·6画 全9画 郊 郊 郊 郊 郊 こう『郊』 町はずれ。 コウ郊外が遠郊近郊きん こう幸 千·5画 全8画 幸 幸 幸 幸 幸 ①ものごとがらまくいったり、めぐまれた状態にあっ たりして、満足しているようす。さいわい。「ーか不 幸か」②天皇が出かけること。みゆき。 ①幸運②行幸③幸福④多幸⑤薄幸はっ不幸ふ ②行幸ぎよらこう巡幸じゆんこう さいわい・さち不幸中の幸さいわい/海の幸さち しあわせありがたき幸しあわせ幸しあわせ者 厂·7画 全9画 厚 厚 厚 厚 厚 ①あつみがある。②心をこめて手厚くあつから。ゆた かにする。↔薄はく③あつかましい。 こう厚 コウ ①皇帝こう ②皇居こう 皇后こう 皇室こう コウ ①重厚 じゅら こら 濃厚のら こら ②厚意 こら 厚遇 こら 厚情 こら じよら 厚生 こら せい ③厚顔 こら がん あつい手厚て 厚朴ほお 分厚ぶ 厚紙あつ 厚着あつ ぎ オウノウ ①法皇はう ②勤皇さん 尊皇襖夷そんのう 特皇子みこ皇女みこ 白·4画 全9画 皇 皇 皇 皇 皇 ①国やキリスト教会などで位くらいのいちばん高い人。 ②天皇 こう皇 こう紅 ①あざやかな赤。 ②女性。 杀·3画 全9画 紅 紅 紅 紅 コウ 紅顔 ①紅茶ちゃ 紅白はく 紅葉 鮮紅色 ②紅一点 紅涙るい ク真紅しん深紅しん べに紅生姜べにようが紅花べに口紅べち頬紅べにくれない薄紅ろすくれない唐紅からくれない 紅蓮 れん 紅葉 もみじ 紅玉 ルピ こら候 1.8 全10面 候 候 候 候 ①ようすをうかがう。 ②きざし。状態。③まちけ る。④時節。とき。「早春の」▶手紙の書きだし のあいさつに使う。 ウ①斥候 ②症候群兆 ③候補④候鳥気候 ⑤時候じ こう俟 全9画 侯 侯 侯 侯 ①封建時代の領主。大名だい。 ②五等の爵位しゃく の第二位。侯爵。 こう校 木·6画 全10画 校 校 校 校 ①学問や技術を教えるところ。「わがーの教育方針」 ②比べあわせて調べる。「ーを重ねる」③軍の指揮 官がん コウ ①校舎 校風 学校 母校 校異 校閲 校正 校訂 ③将校 よら <432> 校倉造 あぜくら り 校合 ぎよう ごう 検校 けん ぎよう こう耕 ①田畑をたがやす。 ②筆写や講演で生計を立てる コウ ①耕運機 こらん 耕作 こら 耕地 こら 晴耕雨読 せい こら ②舌耕ぜつ 筆耕ひつ たがやす畑を耕たがやす こう航 末·4画 全10画 耕 耕 耕 耕 船や飛行機で行く。 舟·4画 全10画 航 航 航 航 こう降 コウ 航海こら 航空こら 航路こら 出航しゆつ 難航なん こら $ \beta \cdot 7 $画 全10画 降 降 降 降 降 ①上から下へさがる。おりる。昇しょ②空からふる。③敵に負けて従う。④ある時からあと。 ①降下 こら 降誕 こら 降臨 こら 降降 こら ②降雨 こら 降水量 こらすい 降雪 こら ③降参 さん 降伏 こら 投降 とら ④以降 こら おりる・おろす 初霜はつぶが降りる乗のり降り/役を 降ぉろす雪降ぉろし ふる 降ふるような星空 土砂降ぶしゃり 特降くだる 天降あまり 降伏ぶく 降魔ごふ こう高 高·0俬 全10俬 高 高 高 高 高 ①位置がたかい。また、たかさ。②数量・程度などが 上である。↓低③心がすぐれてけだかい。④相手 に関する事物に付けて、敬う気持ちをあらわす語。 ⑤おごりたかぶる。⑥「高等学校」の略。「中・一 貫が教育」一↓「高じる」を見よ。 ㉟高徑 たかい・たか 値段が高 たか い 名高 だか い 高値 たか ね 高 飛車 たか びしゃ 円高 だか 割高 だか たか まる感情の高たか り/生活水準を高たかめる 特高粱コーリヤン高砂たかさご こう康 8画 全11画 康 康 康 康 コウ安康あんこう健康けんこう小康しよう不健康ふけんこう こう黄黄黄黄 きいろ。きいろの。 コウ・オウ 黄河 が 黄色 よく 黄土 ど 黄金 どん 黄色 おう よく 黄銅 どう 卵黄 おう よん おう 黄色黄な粉黄身浅黄黄金 黄牛硫黄黄楊黄昏黄葉 黄泉よみ $\dot{Y}\cdot9$画 全12画 港 港 港 港 こう港 船や飛行機が発着するところ。 コウ 港湾 こら 漁港 ぎよ こら 空港 くら こら 入港 にゆら こら 良港 りよら こら みなと 港みなと を出る船 港町 みなと まち 金·5画 全13画 鉱 鉱 鉱 鉱 こう鉱(鑛) 地中にある、金属や石炭をふくむ岩石。 コウ鉱山鉱石鉱脈金鉱採鉱 金·8画 全16画 鋼 鋼 鋼 鋼 はがね鋼板はがね鋼造づくり こう鋼 ①つな。②ものごとの、おおもとのきまり。③生物 分類上の一区分。門もの下、目もの上。綱もら (あみ)は別字。 糸·8画 全14画 綱 綱 綱 綱 こら綱 コウ ②綱紀 き 綱領 りよら 大綱 たい こう 要綱 よら こう つな 綱引ひ き 命綱 づな 手綱 づな 横綱 よこ づな 木・10画 全14画 構 構 構 構 こう 構 ①組みたててつくる。また、そのしくみ。②建物のか まえ。かこい。 コウ ①構図 横成 横想 横造 虚構 結構 けつ ②構内 こら ない 遺構 い こら こら こら きよ こら こら かまえる 家を構かまえる身構み える門構 もん え かまう 子猫 こ ねと を構かまう なりふり構かま わず こう講 言·10画 全17画 講 講 講 講 ①わかりやすく説明してきかせる。②ならう。けいこ する。③仲なおりする。④神仏を信仰しぶしたり、お 参りしたりする仲間の組織。⑤かねの貸し借りや貯 金のための民間の金融ゆう組織。一↓「講じる」を見 よ。 ①講演 こら 誹義 こら 講座 こら 講堂 こら 聴講 ちよう どら こら ②講習 こら しゅら ③講和 こら ④講中 こら じゅら 伊勢講 いせ こら 富士講ふじ こら ⑤頼母子講 たのもし こら 無尽講 むじん こら こう「溝」 γ・10画 全13画 溝 溝 溝 溝 水を流すためのみぞ。ほりわり。また、そのような地 形。 コウ 溝渠 こら きよ 海溝 かい こら 側溝 そつ こら 排水溝 はいすい こら <433> こう購 貝・10画 全17画 購 購 購 購 代金をはらって品物を手に入れる。買う。販はん コウ購読どく購入にゅう購買ばい 特購あがなう こう興 白·9画 全16画 興 興 興 興 興 曰「コウ」勢いが盛さんになる。もりたてる。僕廃は 曰「キョウ」おもしろみ。おもしろがる。「ーをそえ る」「ーに乗る」 ふん こう孔 おこる・おこす産業が興おこる/国を興おこす 子·1画 全4画 孔 孔 孔 ①つきぬけたあな。類穴②古代中国の思想家、孔 子。 ウ ①孔版は眼孔が気孔鼻孔②孔孟 も孔門もん 特孔あなた孔雀くじゃく こぅ甲 田·0画 全5画 甲 甲 甲 甲 甲 ①なかみを保護するためのかたい殻から。こらら。よろい。「かめの」②手や足のおもて側。「手の」③十干がいの第一。きのえ。④成績などの順位の第一位。もっともすぐれたもの。⑤二つ以上のものごとをあらわすとき、そのらちの一つを示すことば。▶公文書を作るときなどに用いる。「は乙っに代金をしはらう」⑥音声の調子が高い。 乙 カン①甲板かん(こう)ぱん(はん)ぴぐ甲高ぐぐ甲走ぐぐ甲裏性かいしよう甲子かっきのえ甲胄かつちゅう一よらい 甲斐性かい甲子かっきのえ甲胄かつよろい甲比丹甲虫かぶと甲矢は 大きな川。 ▶中国では揚子江 こう(‖長江)をいう。 類河 こう江 3画 全6画 江 江 江 江 コウ 江河が江湖こう江南こう長江ちよう 江戸ど入り江ぇ 特近江おらみ江州しゅら こら「坑」 土·4画 全7画 坑 坑 坑 坑 ①石炭や鉱物をとるために地中にほったあな。②あ ならめにする。 ㉟坑坑 寸·4画 全7画 抗 抗 抗 抗 こら「抗」 さからう。はりあう。一♩「抗する」を見よ。 ウ抗議こう抗争ちょっと対抗たい抵抗でい反抗はん特抗あらがう 父·3画 全7画 攻 攻 攻 攻 こう攻 ①敵をせめる。守・防②学問を研究する。 コウ①攻撃げき攻勢せい攻防ぼう速攻そっ難攻不 落なんとら②攻究きゆう専攻せん せめる敵陣を攻せめる水攻みずめ 曰·3画 全7画 更 更 更 更 更 こう〜更 ①あらためる。新しくなる。とりかえる。②夜がおそくなる。③昔、一夜を五つに分けて時刻をあらわし た語。 ㉟变更 ふける・ふかす秋が更ふける/夜更ふかし 更かえる更衣きさらぎ更科紀行さらしな更級日記さらしなにつき 寸·5画 全8画 拘 拘 拘 拘 こら拘 ①つかまえておく。とらえる。②こだわる。 コウ ①拘禁 こう さん 拘束 こう そく 拘置 こう ち 拘留 こう りゅう ②拘泥 こう でい 拘かかわる拘泥こだわる こう不肯 月·4画 全8画 肯 肯 肯 肯 そのとおりだと、聞きいれる。らなずく。♠否コウ肯定でい首肯しゅ 肯ぅべなら肯がんんじる こう 恒 恒 恒 小・6画 全9画 恒 恒 恒 恒 いつも変わらない。一定している。類常 コウ 恒久 こら きゆう 恒産 こら さん 恒常 とろ じょう 恒星 ころ せい 恒例 ころ れい 特 恒河が(ガンジス川) こう「洪」 あふれて大きく広がったもの。 $\dot{x}\cdot6$画 全9画 洪 洪 洪 洪 洪恩この洪水この洪積層このせき洪大だい 洪牙利ハンガリー こう荒 ++·6画 全9画 荒 荒 荒 荒 荒 ①土地があれはてる。実りのない。豊②あらあらしい。③でたらめでとりとめがない。④地のはて。 <434> こウ ①荒廃 こら 荒野 こら あら や の 荒涼 こら りよう 救荒 きゅら こら 凶荒 きよう こら 備荒 び こら ②荒天 こら てん ③荒唐無稽 とう むけ ④八荒 はつ こら 破天荒 は てんこら あらい気性しようが荒あらい手荒てあらな扱あつかい荒波あら あれる・あらす海が荒あれる大荒おおれの試合荒あれ 地/縄張なわりを荒あらす こう「香」 荒すぶ荒すぶむ荒あばら家や荒磯ありそ 香·0画 全9画 香 香 香 香 曰〔コウ〕①いいにおい。 ②かおりを出すもの。「ー をたく」 曰「キョウ」将棋しよらの駒とまの一つ。 コウ 香しょら ①香水 ②香炉 ③香ふふ ④香ふふ ⑤香ふふ ⑥香ふふ ⑦香ふふ ⑧香ふふ ⑨香ふふ ふふふふふふふ キョウ二香車しゃ か色香がうせる移り香が かおり。かおる 香かおり高い芸術/花が香かおる 香魚あゆ 香港 ホン コン 香具師や 香を聞く香をたいて、そのかおりをかぐ。 こう貢 貝・3俬 全10俬 貢 貢 貢 貢 さしだす。支配者に金品を献上する。また、何かの ために力をつくすこと。 コウ・ク貢献 朝貢 来貢 年貢ねん みつぐかねを貢みつぐ貢みつぎ物 こう控 寸·8画 全11画 控 控 控 控 ①さしひく。 ②ひかえる。おさえる。 ③うったえる。 コウ ①控除 こら ②控制 こら ③控訴 こら コウ慌忙こうぼら恐慌きよう ひかえる 差し控ひかえる 控ひかえ室控ひかえ目 小·9画 全12画 慌 慌 慌 慌 あわてる・あわただしい急報に慌あわてる慌あわて者/慌あわただしい出発 ①かたい。かたいもの。軟なん ②てごわく、ものに 屈しない。 こう硬 石·7画 全12画 硬 硬 硬 硬 こう慌 ㉟硬筆 糸・6俬 全12俬 絞 絞 絞 こう絞 コウ ①絞刑 こらけい 絞殺 こらさつ 絞首 こらしゅ ②絞汁 こらじゅら しぼる 声を振ふり絞しぼる お絞しぼり しめる・しまる 絞しめ殺す羽交がい絞じめ/首が絞し まる 頁·3画 全12画 項 項 項 項 ①小分けした、一つ一つのことがら。「に分けて説明する」②数学で、数式を組みたてている数や式。「を移す」 こう「項」 コウ ①項目 ②移項 ③同類項 ④条項 ⑤別項 ⑥要項 ⑦こら ⑧こら ⑨こら ⑩こら ⑪こら ⑫こら ⑬こら ⑭こら ⑮こら ⑯こら ⑰こら ⑱こら ⑲こら ⑳こら ㈨こら ㈡こら ㈢こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈪こら ㈫こら ㈤こら ㈥こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈦こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら ㈦こら ㈧こら ㈨こら ㈩こら ㈣こら ㈤こら 特項らなじ項垂だられる 酉·7画 全14画 醇 醇 醇 醇 こう酔 酒やみそをつくるバクテリアのはたらき。 コウ酵素こら酵母こら発酵はっ こら稿 文章や詩の下書き。「ーを起こす」「ーを改める」▷ 屋根をふく材料の、わらの意味から。 禾·10画 全15画 稿 稿 稿 稿 一ウ稿本は稿料こう寄稿玉稿ぎよ原稿げん投稿とう 行·10画 全16画 衡 衡 衡 衡 ①重さをはかる。はかり。②つりあいがとれている。 ③よこ。▼「衝しよう(=つきあたる)」は別字。 こう『衡』 こら弘 弓·2画 全5画 弘 弘 弘 弘 大きくて広い。また、広める コウ 弘遠 とら 渉 こら 弘毅 弘済 さい 弘報 こら ほら ざざ 二·4画 全6画 亘 亘 亘 亘 こう巨 わたる。また、わたす。「亘」は別字だが、混 用されている。 コウ亘古とら わたる長時間に亘わたる討議 こう「宏」 一·4画 全7画 宏 宏 宏 宏 広く大きい。すぐれている。∇多く、「広」に書きか える。 コウ 宏遠 こら えん 宏儒 こら じゅ こら 宏壮 こら そら こら 宏大 こら だい こう亨 5 全7 亭 亭 亭 亭 亭 ①すらすらと通る。順調な。②食物をにる。類烹ほら 「享きよら(』らける)」は別字。 コウ①亨運とう <435> 日·4画 全8画 昂 昂 昂 昂 昂 ①高く上がる。②気が高ぶる。▼多く、「高」に書 きかえる。「昻」は俗字ぞく。また、「昻ぼち(=すばる)」 は別字。 こう虹 こウ ①昂騰 とら ②昂進 こら 昂然 こら 昂揚 こら よら 激昂 こら 意気軒昂 いき けんこら でじ。 虫·3画 全9画 虹 虹 虹 虹 コウ虹橋こら虹彩こらさい こう 洸 ∑・6画 全9画 洸 洸 洸 洸 水がわいて光るようす。また、水が広がるようす。 コウ 洸々 とう 洸洋 とう こう「晃」 日·6画 全10画 晃 晃 晃 晃 あきらか。ひかりかがやく。コウ晃々とう晃然ぜん コウ ②八紘一宇はつこういちう こう倖 全1 佟 佟 佟 佟 ①思いがけない幸い。②気に入りの。コウ①僥倖ぎよら射倖心しゃこら②倖臣こら $\frac{1}{2}\cdot7$画全10画浩浩浩浩浩浩 水がひろびろと広がる。また、広く大きい。ゆたか。コウ浩恩こち浩瀚か浩々浩然ぜん こう「浩」 糸・4画 全10画 絃 玄 玄 紘 こう「皐」 ①ひも。また、つな。②境界。はて。「絃げん(=つ こう絃 白·6画 全11画 皐 皐 皐 皐 皐 ①陰暦いん五月。さつき。②水辺の地。▼「皋」は正 特 皐月さ こう「皓」 白·7画 全12画 皓 皓 皓 皓 白く光って明るい。あきら コウ皓月皓々明眸皓歯めいぼう $\frac{1}{2}\cdot10$ 全13画 滉 滉 滉 滉 こう「滉」 水が深く広びろとしているようす。コウ滉蕩とう滉瀁よら 鳥·6画 全17画 鴻 鴻 鴻 鴻 こう鴻 ①オオトリ。また、ヒシクイ。②おおきい。さかん。 コウ ①鴻鵠こら ②鴻恩こら 鴻志こら 鴻図とら こう後」♡「ご」 こう【公功甲行孝効幸香侯 候項稿講図漢字項目を見よ。 こう【恋ら】五おもいしたら。恋こいをする。また、な つかしがる。「人をー」「ふるさとをー」 こう【請う・×乞う】団せつに願う。のぞむ。「ご指 示をー」「許しをー」「御期待」 こう『斯う』副このように。こんなふうに。「ーなれ ばしめたものだ」「◇ああ言えばー言う」「かく」 の変化した形。 ごう 号 (號) □・2画 全5画 号 号 号 号 号 ①大声を上げる。さけぶ。②あいず。しるし。③よ び名。また、文学者や画家などが本名のほかに付け る名。「は漱石ぜう」④乗り物・動物などの名にそ える語。類丸⑤数字のあとに付けて順位をあらわ す語。とくに、活字や絵画の大きさ、雑誌など定期 的に発行されるもののそれぞれ。「を重ねる」一↓ 「号する」を見よ。 ①号泣ゆう怒号②号砲号令讣記号信号番号③雅号山号寺号称号年号俳号屋号④とだま号⑤号外がい五号活字がつじ三号車 ごぅ「合」 口·3画 全6画 合 合 合 合 ①一つにする。一つになる。②ぴったりあら。一致 ちぶする。あてはまる。③尺貫がんば、容積の単位。 一升しよらの一〇分の一。約〇・一八リットル。④尺 貫法で、面積の単位。一坪の一〇分の一。約〇・ 三三平方メートル。⑤山頂までの道のりの一〇分の 一。「八目」 ゴウ ①合計 合成 合同 集合 ②合意 合格 合理的 都合 適合 カッ・カッ ①合宿がつ合唱がつ合体がつ合併がつ合戦がつぜん あら・あわす・あわせる 話し合ぁら合図が試合し 顔を見合ぁわす/打ち合ぁわせる 合羽かっ合点が合歓ねむーねぶ百合 ごぅ〜拷 $ ^{*} $6画 全9画 拷 拷 拷 拷 うつ。打ちたたいて責める。 ゴウ拷問 ごぅ〒 川·8画 全10画 剛 剛 剛 剛 ①かたい。②つよくて、外からの力にくじけない。「↓柔じゅらよくーを制す」「ーの者」↓柔 <436> ゴウ ①剛毛 金剛石 ②剛健 剛胆 剛直 剛力 外剛内柔 ないじゅう 特手剛てわい ①並みはずれて勢いが盛さかんである。②えらい。並 みはずれた能力をもっている人。③豪太剌利亜オーストラ 」の略。 豕·7画 全14画 豪 豪 豪 豪 豪 ㉟豪人 ごう『強/郷』♡「き」「ふ」「ぶ…よう」 ごう業 ぐぎよら ごう【号/合/剛】名↓漢字項目を見よ。 ごう【郷】名いなかの土地。 郷に入っては郷に従えその土地に住むことにた ったら、そこの風俗ふらや習慣に従いなさい。 ぞう【業】名人がそれぞれ、になっている運命。とく に、前世ぜんでおとなったことの悪い報むくいをいう。カ ルマ。「ーが深い」「女のー」 業を煮にやす 思うようにならず、いらいらして腹を 立てる。類業を沸かす こうあつ【高圧】名①高い圧力。「ーのガス」 ②高い電圧。「ー線」 こうあつてき【高圧的】形動頭ごなしにおさえつけ て従わせようとするようす。「なものの言いかた」 類高飛車たかびしゃ・威圧いあつ的 こうあん【公安】名国家や社会の安全が保たれてい ること「ー委員会」 こうあん【公案】名①禅宗 ぜん しゅら で、修行 ぎよう 者をさと りに到達とさせるために、師があたえる研究課題。 日常的な思考では解きえない難問が多い。 つかにわけ 二考案·思案一 ②公文書などの案文。 「考案」は、新しい方法や考えをくふうして考えだすこと。「便利な道具を考案する」。「思案」は、どうしたら問題を解決できるか、あれこれ考えること。「思案に余る難問だ」。 こうあんいいんかい【公安委員会】名警察の中 立的な管理・運営にあたる行政機関。 こうあんのえき【×弘安の役】名↓「げんこら」 こうい【行為】名人間と人間のあいだで目的をもって 意識的にする社会的な行動。おこない。「不正な」 動作·行動·行為 「動作」は、単にからだを動かすこと。「動作がにぶい」。「行動」は、目的をもって動くこと。集団についてもいう。「自由行動」。「行為」は、意思や目的をもった社会的なおこないをいう。「許しがたい行為」。 こうい の人によいことが起こるようにとはから気持 ち。「にあまえる」「を無にする」 ②好きだ、したわしいと思う気持ち。「ーをいだく」 「ーを寄せる」類好感 曰【厚意】名思いやりのともった気持ち。厚情。 「ごーに感謝します」▷他人の行為についていうと とば。 こうい【更衣】名①衣服を着がえること。「室」 ②平安時代、天皇に仕えた女官で、女御によらの下位 に位置する人。 こうい【皇位】名天皇のくらい。「一継承けい」 こうい【校医】名学校からたのまれて、児童・生徒・ 学生の健康管理や診察をする医師。学校医。 こうい【高位】名高い地位。また、高い位置。「 高官にのぼる こうい【校異】名古典などで、諸伝本を照合してわ かった本文の異同。また、その異同を調べること。 ごうい【合意】名ースルたがいの考えや気持ちが一致 がいすること。「ーに達する」 こういき【広域】名ものごとのおよぶ範囲はんや区域 が広いこと。「市町村をとえたーの行政」「ー暴力 団 こういしょら【後遺症】名①病気やけがが治ったあ とに、まだ残るからだの障害。手足の麻痺ぱなど。 ②大きな出来事や事件のあとに残った、悪い影響 ちの 「台風の」 そういつ【合一】名ースル多くのものが一つになると と。また、一つにすること。 こういっつい【好一対】名よく調和のとれた、似 合いの組みあわせ。「ーの夫婦なら」 こういってん【紅一点】図大勢の男性の中に、女 性がただ一人はいっていること。また、その女性。 ∇中国、王安石おらあんせきの詩の一節、「万緑叢中紅一 点ばんりよくそちちゅら(=一面の青葉の中にただ一輪の赤い 花が咲さいている)」から。 こういん工員名工場の労働者。職工。 こういん光陰名つきひ。時間。年月。歳月ぴつ。 ∇光は日「陰」は月のこと。文章語。 光陰矢の如どし月日のたつのは飛ぶ矢のように 早い。類光陰夢の如し こういん【拘引・×勾引】名ースルとらえて引っぱっ ていくこと。とくに、被告人になどを裁判所に強制 的に連れていくこと。 ごういん【強引】形動反対や障害をおしきって、も りやりにものごとをおとならようす。「ーな手口ぐち」 「ーに口説ぐく」 こうう【降雨】名雨が降ること。また、降った雨。 「量」 こうぞ【項羽】人名前二三二ー前二〇二年。中国、 秦し末の武将。劉邦ほら(喫の初代皇帝)とともに 秦をほろぼしたが、のちに劉邦と争い、垓下がいの戦 <437> いに敗れ自殺した。 こうう【豪雨】名激しい勢いで降る雨。「集中ー」 こううん【幸運・好運】名形動運がいいこと。たま たま、その人の望むようになること。「ーにめぐまれ い「ー児」を悲運・不運 こううんき耕耘機・耕運機名田畑を耕す機 械。レ耘は、田畑の草をとりのぞく意味。 こううんりゅうすい【行雲流水】四漢しぜんのな りゆきにまかせること。空をゆく雲や川を流れる水の ように淡々たとしていること。 こうえい【公営】名公共団体・公団・公社などが経 営していること。「ー住宅」類国営民営・私営 こうえい【光栄】名形動その人にとって名誉ぬいであ ること。「身にあまるー」「にも叙勲ぐざされた」 こうえい【後衛】名①軍隊で、後方を守る部隊。 ②テニスやバレーボールなどで、コートの後ろのほうを守る選手。↔前衛 こうえい【後×裔】名何代もあとの子孫。末流。末 裔。「源氏げんのー」 こうえき【交易】名ースル国と国とのあいだで品物の 交換かんや売り買いをすること。類貿易 こうえきじぎよら公益事業名電力ガス・水 道・医療いよらなど、おおやけの利益に関する事業。 こうえつ【校閲名スル原稿げんや印刷物などの内 容や表現の誤りを正し、不足の部分を補うこと。 こうえん 名 口演 名 スル落語・講談・浪曲 ちら きよくな どの話芸を演じること。「浪曲をーする」 公演名 スル演劇・舞踊 よら・音楽などを大勢の 客の前で演じること。「海外ー」類上演 三【講演】名ースルあらかじめきめた題目について、 人々の前で話をすること。「ー会」「公害についてー する」類講義 都道府県が指定した地域。国立公園・国定公園・県 立公園など。 こうえん公園名街中にあって、人々が自由に 利用できる庭園や遊園地。また、広く自然を保護 し、人々のレクリエーションに役立てるために、国や こうえん【好演】名ースルみごとな演技や演奏をする こと。また、その演技や演奏。「大役をーする」 こうえん【後援】名ースルかげで助力すること。 おしすること。「ー会」「住民運動をーする」 つかいわけ♡「応援ぇぇ」を見よ。 こうえき【公益】图社会全体の役に立つこと。公共 の利益。「法人」私益 こうえん【高遠】形動考えなどがけだかく、広くて 深いようす。「ーな理想に燃える」類高邁 こうお【好悪】名好きなことと、きらいなこと。すき きらい。「ーの念」▶「とうあく」と読むのは誤り。 こうおつ【甲乙】名二つのものを比べて、どちらがす とうおつ【甲乙】名二つのものを比べて、どちらがす ぐれていて、どちらがおとっているかということ。も のごとの順位。「ーつけがたい」類優劣ゆう ▷十干ぶ ゆの第一番目の甲と第二番目の乙。評価の段階をあ らわすのに使ったところから。 こうおん【高音】名①高い音。大きな音。 ②声楽では、テノール(男声)、ソプラノ(女声)の音域おん。いき 低音 こうおん【高温】名高い温度。「—多湿た」低 温 こうおん【×轟音】名ごうごうとひびきわたる大きな 音。「ーを発する」▶「轟」は、とどろきわたること。 こうおんどうぶつ【恒温動物】名「定温動物」の こと。 こうか【効果】名①やってみたことから生じる、よい 結果。ききめ。「薬のーがあらわれる」「」ー覿面 人」類効用・効能 ②演劇・映画・放送などで、ふんいきを出すために使 うほんものらしい音。音響がよら効果。効果音。 こうか【降下】名高いところからおりること。 「パラシュートでーする」 こうか【高価】名形動値段の高いこと。また、値打 ちが高いこと。「な指輪」「につく」安価・廉 価れん こうか【高架】図鉄道・道路・電線などを、地上に高 くかけわたすこと。「鉄道」 こうか【降嫁】名ースル皇女や王女が臣下にとつぐと こうか【校歌】名その学校の建学の精神や特色など をあらわした歌。「ー斉唱せいしよう」 こうか【硬化】名ースル①やわらかいものがかたくなること。「接着後五分でーする」 ②意見や態度が、他にゆずろうとしない、かたくなな ものに変わること。「大臣の放言で野党がーした」 軟化なん こうか【硬貨】名金・銀・銅・ニッケルなどでつくった、 金属製の貨幣へい。コイン。「五〇〇円」「紙幣 こうが【高雅】形剛格調が高く、優雅がなようす。 「な文章」低俗でい こうか【豪華】形動ぜいたくで、はなやかなようす。 「なパーティー」「客船の旅」「ひー絢爛なん」 こうか 効火図仏教で、全世界を焼きつくす という大火。こうか。 目【業火】図仏教で、悪業の報ちくいで地獄に落ちた人を焼く火。 こうかい【公海】名どこの国にも所属せず、世界各 国が自由に航行したり、漁りをしたりできる海。 「自由の原則」領海 こうかい【公開】名ースル広く一般の人々が、見た り聞いたり利用できるように開放すること。「施設 を一般ーする」「討論会」非公開 こうかい【更改】名ースル契約や制度などを変え、 あらためて、新しくすること。「プロ野球選手の契約 」類更新 こうかい【後悔】名ースル何かをしたあとで、その誤 りに気づいてなやむこと。「いまさらーしてもおそい」 後悔先に立たず後悔してもとりかえしがつかな いのだから、そうなる前にじゅうぶん考えて行動することだ。 こうかい【紅海】名アラビア半島とアフリカ大陸には さまれた海。アフリカ大地溝帯 ちこらの一部分が海水 <438> 中にしずんでできた。北はスエズ運河で地中海に、 南はインド洋に通じる。 こうかい【航海】名ースル船で海を進んでいくこと。 「豪華」客船でーする」 こうがい【口外】名ースル話してはならないことを に出して話すこと。「うっかりーする」 こうがい【公害】名工場の活動や交通量の増加など によって、周辺の住民が受ける生活や健康上の被害 ひ。大気や水のよごれ・騒音 そら・振動 どう・悪臭 あく しゅう など。「病の認定」 こうがい郊外名都市のまわりの農地や森林の多 い地域。「電車」類近郊 こうがい鉱害名鉱山の採掘くつ。製錬せなどによ って出るほこりや有毒物質が、自然や農作物・住民 におよぼす害。 こうがい【構外】名囲いのそと。施設しや敷地ちの そと。「駅の」』』』』』』』』 こうがい【×笄】名髪かみに さすかざりの一つ。もと、 髪をかきあげるのに使った 細長いはし状の道具。 こうがい口蓋名口の中の上側の部分。 こうがい【×梗概】名小説や戯曲 きよく などの、おおま かなすじ。あらすじ。 ごうかい【豪快】形動ものすごく力強くて、見ていて気持ちのいいようす。「に笑ら」「な走り」こうがい【号外】名重大な事件の起こったとき、新聞社が朝夕刊以外に臨時に発行する新聞。 こうかいしじょうそうさ【公開市場操作】名金 融さん政策の一つ。日本銀行が公債こらや証券などを 民間の銀行などに売買して、市場に出まわる通貨の 量を調節すること。 こうかいじょう公開状名特定の個人などにあ てた書状の内容を、一般の人の批判を求めるために、 雑誌などに公表したもの。 こうがいたいさくきほんほう公害対策基本 法】名一九六七年に制定された公害の防止と対策 に関する基本を定めた法律。公害の定義・環境かん きよら 基準・事業者や国の公害妨止に関する責務などを規 定している。 こうかいどう【公会堂】図地方自治体などが、地 域の人々の集会のためにつくった建物。類公民館 こうかいどおう【広開土王】人名」「こうたいお ら こうかがくスモッグ【光化学スモッグ】名自動 車や工場の排出はいした二酸化窒素をちが日光に反応 してオキシダントとなり、大気中にたまったもの。目 を刺激し、頭痛をひき起こす。 こうかく【広角】名写真撮影などで、写す範囲は が広いこと。また、野球で左右に広く打ちわけると と。「レンズ」「打法」 こうかく【降格】名ースル階級や資格などが下がると と。また、下げること。格下げ。弁格 しよう かく こうがく【工学】名科学の理論を、工業製品の生 産に応用するための技術を研究する学問。「電気」 こうがく【光学】名物理学の一分野で、光の性質に ついて研究する学問。「ガラス」「器械」 こうがく 【向学】名学問にはげもうと思うこと。 「心に燃える」 三【好学】名学問を好むこと。学問好き。「ーの 士 ②後輩はの研究者。「に期待する」先学 こうがく【高額】図金額の大きいこと。「一の賞金」 低額 ごうかく【合格】名ースル①試験に通ること。「ーし て喜ぶ中学生たち」類及第 きゅう だい ②ある条件や規格に合うこと。「検査にーした品」 こうかく(口角)泡ぁぁを飛とばす激しく議論す る。「口角」は、口の両わきのこと。 置のこと。カメラ・望遠鏡・顕微鏡 こうがくしきもじよみとりそうち光学式文 字読み取り装置名ひオーシーアール こうがくきかい【光学器械】名レンズ・プリズム・ 鏡などを使い、光の反射・屈折づなどを利用した装 こうがくねん【高学年】图小学校で、上のほらの 学年。ふつら、五、六年生をさす。低学年 こうかくるい【甲殻類】名節足 ぞく動物の一種。工 ビやカニのように、かたいこうらでおおわれたもの。 こうかくろう黄×鶴楼】图中国の湖北省、長江ち らに面して建つ高楼。ながめがすばらしく、古来多 くの詩人が詩に詠よんだ。仙人がかべにミカンの皮 でえがいた黄色いツルが、手を打つとかべからぬけで て舞まったという伝説がある。∇崔願さいの「黄鶴 楼」李白はくの「黄鶴楼にて孟浩然もらこの広陵りよら に之ゅくを送る」の詩が有名。 ごうかけんらん【豪華×絢×爛】四涙ぜいたくでは なやかで美しく、非常にりっぱなようす。 こうかつ【×狡×猾】形動ずるがしこいやりかたをする ようす。「な手段」「にたちまわる」 こうかてき【効果的】形動思ったとおりのよい結果 や効き目があるようす。「ーなトレーニング」 こうかてきめん【効果×覿面】四漢効き目がたちど ころにあらわれること。∇「覿面」は、まのあたりと いうことで、ほかに「天罰てん覿面」などと使う。 こうかばん【豪華版】名①書物で、用紙印刷・装 丁でいなどが豪華なもの。 ②すばらしくて、りっぱなこと。「夕食はーだ」 こうがぶんめい【黄河文明】名前四〇〇〇ー前 三〇〇〇年ころ。中国の黄河が流域に発達した農 耕文明。彩文さん土器を使った中流域の彩陶と文化、 三本足の黒色磨研け土器を使った下流の黒陶と文 化に分かれる。次の殷いんや周しゅうの青銅器文明のも とになった。 こうかほうぎん【高歌放吟】あたりかまわず、 声を張りあげて歌うこと。類放歌高吟 こうかん【公刊】名ースル広く世間ゆんに向けて出版 すること。「文集をーする」 こうかん【公館】名領事館・公使館・大使館など。 <439> こうかん【交換】名ースル①ものとものをとりかえる こと。また、やりとりすること。「物々ー」「部品を ーする」 ②単線で列車が、せまい道で自動車が、すれちがう こと。 ③電話交換台「交換手」の略。一度にもど す つかいわけ =交換・変換・転換三 「交換」は、たがいにやりとりすること。「意見交換」。「変換」は、別のものに置きかえること。「図式の変換」。「転換」は、別の方向に変えること。「気分転換」。 こうかん【向寒】名寒い季節に向かうこと。手紙文 などに使うことば。「ーのみぎり」向暑 こうかん【好漢】名男らしく、感じのいい男。類快 男児 こうかん【好感】名人やものごとを、好ましいと思う 気持ち。「ーをいだく」類好意 こうかん【交歓】名ースル人々が集まり、たがいにら ちとけて楽しむこと。「「試合」「留学生とーする」 こうかん【高官】名高い地位の官職。また、その地 位にある役人。大臣・次官など。「高位ー」 こうかん【校勘】名ースル古典などで、本文の異同 を比較かく研究すること。校合だら「諸本をーする」 こうかん【鋼管】名鋼鉄製のくだ。 こうかん『巷間』名町の中。世間せ。「の伝えるところによれば こうかん【浩×瀚】形動①書物の分量の多いよう す。ページや巻数の多いこと。「な蔵書」 ②広く大きいようす。 こうがん【紅顔】名若者の血色のいい顔。「ーの美少年」 こうがん【厚顔】形動あつかましいようす。ずらずら しいようす。「ひ」無恥ち」類鉄面皮 こうがん【×睪丸】名哺乳ほゆう動物のおすの生殖せい 器の一部。精子をつくる。精巣せい。きんたま。 ごらかん【合巻】国語江戸時代に流行した絵入り 小説、草双紙ぞうしの一種。長編化したため、数冊と じ合わせて一巻にまとめたもの。柳亭種彦たれひこが代 表作者で、作品は「修紫田舎源氏にせわらざきいなかげんじ」など。 ごうかん【強×姦】名ースル女性の意志に反して性交 を強要すること。暴行。手ごめ。レイプ。和姦 ごうがん【×傲岸】形動おごりたかぶって、妥協 しないようす。「無礼いな態度」「ひー不遜そん」 こうかんしゅ【交換手】名通話しようとしている人 の電話線を、相手の電話線につなぐ仕事をする人。 こうかんじょうけん交換条件名相手の要求 に応じる代わりに、自分の要求も相手に承知させる 条件をつけること。 こうかんしんけい【交感神経】名自律神経の一 つ。呼吸・循環じゅん・消化などを調整する神経。副交 感神経に対していう。 こうがんむち厚顔無恥四漢はじ知らずであつか ましいようす。ずうずうしいようす。「にもほどがあ る」類鉄面皮∇つらの皮が厚いという意味から。 「厚顔無知」は誤り。 こうき【公器】名世間 けん一般のためのもの。公共の 機関。「新聞は社会の」 こうき【広軌】名鉄道で、レールの間隔かんが標準軌 間(二一四三五ミリメより広いもの。ぐ狭軌きよら日 本では一〇六八ミリメの狭軌が一般的。新幹線は標準 軌間。 こうき【好奇】名はじめてのものやめずらしいもの 興味をもつこと。ものずき。「一の目を向ける」 こうき【光輝】名①かがやく光。かがやき。 ②ほまれ高いこと。名誉ぬい。「ある伝統」 こうき【好機】名またとない機会。よいチャンス こうき【好機】名またとない機会。よいチャンス。 「ー到来らい」「ー逸ぃっすべからず」 うき【香気】名よいにおい。かおり。「がただよ う」類芳香ほう貝気しゅう こうき【皇紀】名神武じん天皇が即位いくした年(西暦 れき紀元前六六〇年)を元年とする紀元。「日本書 紀」の記述による。 こうき【後記】名ースル一〈名・ースル〉文章のあとのほう に書くこと。後述。「理由はーする」前記 二〈名〉本のあとがき。「編集ー」 こうき【後期名ある期間を二つ、または三つに分け たときの、最後の時期。「平安時代の」「鷗外 のーの作品」前期 こうき【校紀】名学校内で守るべき道徳。学校内 風紀。「を乱す」 こうき校規名学校がきめた規則。類校則 こうき【高貴】形動①身分や家がらが高く、気品の あるようす。「ーな身分」下賤げせん ②値段が高く、めったに手にはいらないようす。「な薬」 こうき【校旗】名学校のしるしとする旗はた。「一人 場」「一の掲揚よら」 こうき【興起】名ースル①勢いが盛きかんになること。 ②心がふるいたつこと。 こうぎ【公儀】名①朝廷ちよう。また、幕府・将軍家の こと。お上かみ。「一隠密おん ②おもてむきのこと。おおやけ。 こうぎ【広義】名ことばの意味にはばのあるとき、範 囲はんの広いほうの意味。「に解釈かいする」狭 義きよらたとえば、「きよらだい」は、狭義では「兄 弟」だが、広義では「姉妹」もふくめる。 こらぎ【抗議】名ースルあることがらに対し、満足で きない、相手が正当でないと強く主張すること。ま た、その主張。「審判だの判定にーする」 こらぎ【講義】名ースル学問的な内容について説明し て聞かせること。また、大学の授業。「ノート」類 講演 <440> こうぎ ヨ【交×誼】名親しいつきあい。交際。「よろ しくごーのほどお願いいたします」 三【好×誼】名相手が親しく交際してくれること。 「ごー感謝いたします」 四【高×誼】名ひととおりでないつきあい。「平素いい、 格別のごーをたまわり…」▷手紙文などで、相手の 交情に対する敬意をあらわすことば。 曰【剛×毅】形動意志が強くて他からの圧力 に負けないようす。「な性格」「ひー果断」 三【豪気】形動細かいことにこだわらず、大胆 だいな ようす。「に構える」類豪放 ごら ほら こうぎ合議名スル人々が集まって相談すると「関係官庁とする」 くうぎ【豪儀・強気】形動威勢せいがよくてすばらしい ようす。「そいつはーだね」類豪勢 こうきあつ【高気圧】図大気中で、周囲よりも気 圧の高い範囲はん。ここでは天気がよく、中心から外 て向けに風がみきざす。「多動生」「鈴氏気圧 こうきかだん【剛×毅果断】四渓強い意志をもっ て、思いきってものごとをおこなうようす。 こうきぎょう【公企業】名国や地方公共団体が経 営する企業。利潤りの追求を目的とせず、公共の 利益のために営まれる。国営企業・金融ゆら公庫・公 団・地方公営企業など。私企業 こうきしゅくせい【綱紀粛正】四漢国家の規律を 正しくして、不正を厳しくとりしまること。「綱紀 粛清」は誤り。 こうきてい【康熙帝】人名一六五四一七二二 こうきしん【好奇心】名未知のものに対して強い興味を示す心。 ごうぎせい【合議制】名合議によってものごとを決 定するやりかた。 年。中国、清しんの第四代皇帝。清を混乱させてい た呉三桂ごさんけいらの「三藩さんの乱」を鎮圧あつ。ロシア とネルチンスク条約を結んで国境を確定し、外モン ゴル・チベットを平定した。また、大いに学問を奨励 れいして、「康熙字典」「佩文韻府はいんぶ」などを編集 させた。中国史上第一の名君といわれる。 こうき(紅旗)征戎 せい じゅう 吾 がことにあらず 戦争さわぎなどは自分にはなんのかかわりもないこと だ。源平げんの争乱のとき、藤原定家ふじわらのが日記 「明月がか記」に書いたことば。 こうきゅう【考究】名ースルよく調べて、深く考える こと。「失敗の原因をーする」 こうきゅう【恒久】名いつまでも変わりなく続くこと。永久。「平和を望む」 こうきゅう【後宮】名皇后やきさきなどの住む奥御 殿 おく。 ごてん。 また、そこに住む女性たち。 こうきゅう【高級】名形動等級・程度・品質などが 高くすぐれていること。「品」「な車」類上等 低級 こうきゅう【高給】名高い給料。「彼はー取りだ」 薄給はつ きゅう こうきゅう【硬球】名野球やテニスなどで使うボー ルのうち、かたいボール。軟球 きゅう どうきゅう【号泣】名ースル大声をあげて泣くこと。 「人前でーする」類慟哭 どう こく ごうきゅう【剛球・強球】名投手の投げる速くて重 い球。「一投手」 こうきゅうび【公休日】名①祝日や休日以外に、 公式に認められた休日。 ②同業者などが申しあわせて休む定休日。 こうきよ【皇居】名天皇の住まい。宮城 ぎゅうの じよう 戸時代までは京都。内裏だい。現在は東京都千代田 区にある。 こうきよ【×薨去】名ースル身分の高い人が死ぬこと。 「前国王がーされた」古くは、皇族と三位ぞん以上 の人の死をいう。 福祉ふくに役立てる こうぎよ【香魚】名「あゆ」の別名。∇特有のかおりがあることから。 こうきよう【公共】名国民全体社会一般の こうきよう【好況】名景気のいい状態。不況 こうぎよう【工業】名自然の産物を原料にして、生 活に必要なものをつくる産業。 こうぎよら鉱業名地下の鉱物や原油などをほり だしたり、手を加えて金属や石油などをとりだしたり する仕事。「ー権をえる」 こらぎよう と。「師」「顔見世 みせ かお 名ースル音楽・スポーツ・映画 などのもよおしを料金をとって見せると 三【興業】名事業や産業をおこし、盛さんにすること。「殖産しよくさん」 こうきようがく【交響楽】図管弦楽 曲をまとめていうことば。交響 曲や交響詩など。 こうきようがくだん【交響楽団】図交響楽を演 奏するそのの大現菓な管弦かん楽団。 こうきようきぎようたい【公共企業体】図国や 地方自治体が、公共のために資金を出して経営した り、監督かんとくしたりする企業体。公社。 乙らきようきよく【交響曲】名管弦楽のための大 規模な多楽章の楽曲。シンフォニー。 こうきようじぎよう【公共事業】名公共の利益 をはかるためにおとなら事業。学校や病院を建てた り、道路をつくったりすること。 こうきようしょくぎようあんていしょ【公共職業安定所】図法律によって求人や求職の世話わをしたり、職業を指導したり、雇用と保険のとりあつかいをおとなうところ。職安。一九九〇年からハローワークと改名。 こうきょうしん【公共心】名公共のためにつくそうとする心。 こうきようだんたい【公共団体】名国家から、 行政上の権限や特権をあたえられている団体。地方 公共団体や農業共同組合など。 乙らきようとうし【公共投資】名国や地方公共 団体が、財政資金によりおこなら投資。道路・港湾 ゆのような公共施設むつの充実じゅうが図られ、かつ有効 <441> 需要よらや雇用にらをふやす効果がある。 こうきようのふくし公共の福祉名社会一般 に共通する幸福と利益。国民の権利や自由を保障 する上で、最小限の制約となり、人権を調整する原 理となる。 こうきようほうそう【公共放送】名営利を目的 とせずに、視聴者から聴取ちょう料をとって公共のため にする放送。日本のNHKやイギリスのBBCなど。 民間放送 こらきようりようきん【公共料金】名料金の決 定に、政府や地方公共団体の認可がんや議決が必要 な料金。鉄道やバスの運賃、電気・ガス・水道料金、 郵便ゆら・電話料金、診察しん料など。 こうきん【公金】図国・県・学校・会社などがもって いて、個人が使ってはいけない性質のかね。「ーを使 いとむ」「ー横領 こうきん【抗菌】名有害な細菌がふえるのをおさえる こと。「一性物質」「一剤ざい」 こうきん【拘禁】名ースルとらえた人を、一定の場所 に長時間閉じこめておくこと。「留置場にーする」 類監禁 どうきん【合金】名二種類以上の元素からなり、金 属的な性質をもつもの。たとえば、銅と亜鉛ぇんでつ くる真鍮ちゅうなど、構成元素はおもに金属元素だが、 鉄と炭素からなる炭素鋼などもある。「アルミー」 こうぐ【工具】名工作に使う、金かづち・のみ・のこ ぎりなどの道具や器具。「電動ー」 ごうく【業苦】図仏教で、前世ぜんに悪いおこないを した報むくいとして、現世げんで受ける苦しみ。 こうくう【高空】名空の高いところ。「飛行」 こうくう【航空】図飛行機などで空を飛ぶこと。 「一ショー」「一写真」 こうくう口×腔名団団 こらぐら厚遇名ースル手厚くもてなすこと。「高 給をはらって経験者をーする」類優遇冷遇 こらくらき【航空機名飛行機・ヘリコプター・グラ イダー・気球などの、空を飛ぶ乗り物。 こうぐらけいさつ【皇宮警察】名皇居や御所 どの警備や、皇族の身辺警護を任務とする警察。 こうくうじえいたい【航空自衛隊】名自衛隊の 一つ。防衛庁に属し、日本の空域を守る。 そうくうしゃしん【航空写真】名航空機から地上 を撮影 きつ えい した写真。空中写真。 こうくらびん【航空便】名航空機で運ぶ郵便。航 空郵便。エアメール。 こうくらぼかん【航空母艦】名軍用の航空機をた くさん積み、それを甲板かんから離着陸りちゃくさせると とができる軍艦。空母。 こうくり【高句麗】图紀元前後に朝鮮ちよら半島北 部におこった国。四~五世紀とろ、好太王が日本軍 をしりぞけるなどして、最盛期となる。六六八年、唐 とら・新羅しらぎの連合軍によりなろぼきした。高麗とま。 こうぐん【行軍】名ースル軍隊が隊列を組んで、長 距離ちよらを移動・行進すること。「雪中せつちゅらー」 こうげ【香華】名仏前に供える香ちと花。「こらば な」とも。「ーをたむける」 こらげ【高下】名ースル高いことと低いこと。また、 上がったり下がったりすること。「身分のー」「相場 が乱ーする」 こうけい【口径】名まるい筒形がのものの直径。レ ンズや銃じゅうの直径など。「四五—のコルト」 そうけい【光景】名目にうつる景色や場面。「身 のすくむようなおそろしいー」 こうけい【後継】名やめたあとをひきつぐこと。あと つぎ。「ー者をさがす」「内閣」 こうげい【工芸】名陶磁器 とうじ ・漆器しっ ・染織品な ど、美術的な実用品をつくること。「一品一 こうけい【合計】名ースル数量の全部を足しあわせる こと。また、その数。類総計・トータル こうげき【攻撃】名ースル相手をせめてやっつけると。「ー手段」「ーを加える」h守備 こうけいき【好景気】名かねまわりがよく、経済活動が盛ざかんなこと。類好況こうきようあ不景気 こうけつ【高潔】形動性格や行動がけだかくて、け がれのないようす。「ーな人がら」「ーの士」 ぐらけつ【豪傑】名武勇にすぐれ、度量のある人 物。「天下のー」マ小事や結果にこだわらず、わが 道を行くというような、いっぷら変わった人という意 味でも使う。 こうけん【公権】名公法で認められている権利。国 家が国民に対してもつものと、国民が国家に対して もつものとがある。前者には刑罰禁権や財政権、後 者には選挙権や自由権などがある。私権 こうけん【効験】名効き目やしるしがあらわれると。「ーあらたかな薬」頬効能 こうけん【後見】名ースル①人を助けて世話ゆをする こと。また、その人。らしろだて。 ②未成年者や重病人などに代わって、財産をあずかり、法律上の行為にをすること。また、その人。 ③能のらや歌舞伎 かぶ などの舞台 たい で、演じる人の世話 をすること。また、その人。 こらけん【貢献】名ースル学問とか社会などの役に立 つよう、力をつくすこと。「度ナンバーワン」「地 域の発展にーする」∇強大な相手にみつぎものをす るという意味から。 こらげん 言 曰公言名スルみんなの前でおおっぴら に言うこと。「してはばからない」類明 つかいわけ♩「断言」を見よ。 曰 <442> 三【高言】名「スルいばってえらそうなことを言うと と。また、そのことば。「いちばん強いのはおれだと ーする」類大言壮語たいげん・豪語どう こうげん【巧言】名口さきだけのうまいことば。「 で近づく」「にはまどわされない」 巧言令色れい鮮すくなし仁じん口さきや顔つきだけで 巧言令色 しょく 鮮すく しに 口さきや顔できたけて らまく人のきげんをとろうとする人は、ほんとうは 他人への誠意がうすいものだ。「令色」は、顔 色をやわらげ、へつらうこと。中国、「論語」から。 らげん【光源】名光を出すもと。「のランプ」 こうげん【抗原・抗元】図体内にはいると対応する 抗体ができ、これと結びついて免疫 えぎなどの反応を 起こす物質。免疫状態をつくりだすもの。細菌 きぺや たんぱく質など。 こんなん【荒廈】名おわいてた野広がる野原。 こうげん【高原】名山地でたいらに広がる野原。 「那須なー」 こうけん【合憲】名憲法の内容。趣旨しゅに合ってい ること。「—判決」違憲 こうけん【剛健】形動身も心も、強くしっかりとた くましいようす。「賢実ー」 こうこ【公庫】名政府が資本の全部を出してつくった金融ゆら機関。「住宅金融」「国民金融」こうこ【好個】名いかにもてごろで、ふさわしいこと。「の材料」「個」は、意味を強める語。 こうこ【江湖】図世の中。世間せ。ごうて。「の 絶賛を博す」マ「江」は揚子江ようす、「湖」は洞庭どう 湖をさす。文章語。 こうこ【後顧】名後ろをふり返ること。あとのことが 気になること。 後顧の憂い自分が死んだり、その場からいなく なったおとの心配や気づかい。「ーなく旅立つ」 こうご【口語】名①話すときに使うことば。話しこと ば。口頭語。マ書きことばよりもくだけた言いかたに なる。書きことばの「やはり」「とがる」に対して 「やっぱり」「とんがる」など。 現代語。「ー文法」↓文語 ▿昔の人が使った古い ことばや文章語などに対していう。 ②現代の日本人が話したり書いたりしていることば。 ぐらざ【豪語】名ースルえらぶってりっぱなことを自 信ありげに言うこと。「天下をとるとーした」類大 言壮語 たいげん そらご ・高言 こうこう【孝行】名「スル形動親をたいせつにし、よ くつくすこと。「一のしたい時分に親はなし」「ー息 子むす」不孝 こうこう【後攻】名野球の試合などで、あとからせ めること。あとぜめ。先攻 こうこう【航行】名ースル船が水上を進むこと。「イ ンド洋をー中」類航海 こうこう【高校】名「高等学校」の略。「総体」 こうこう【口×腔】名口の中。動物の歯や舌のある 部分。▷医学用語では慣用読みで「こうくう」とい ら。「外科」 三【皓×皓・×皎×皎】形動月や電灯が白く明るく かがやくようす。「ーと照る灯」「ーたる月光」 三【×煌×煌】形動まぶしくきらきらとかがやくよう す。「ーたるライトを浴びる」 こうこう【膏×肓】名心臓と隔膜 分。奥深いところにあるので治療りよしにくい。「 病やまいーに入る」「こうもう」と読むのは誤り。 こうごう【皇后】名三后さんの一人。天皇または皇帝 の正妻。きさき。 こうごう【校合】名ースル♡「きょうごう」 ヨ 轟 轟 形動大きな音が鳴りひびきわ たるようす。「ーたる飛行機の爆音 ばく おん」 こうごうせい光合成名葉緑素をもつ植物が 三 太陽光線のエネルギーを利用して、二酸化炭素と水 から炭水化物をつくるしくみ。 こうごうしい神神しい形神様のように尊く けだかい。「仏の顔をあおぐ」「かみがみし」の 変化した形。 こうこうや【好好×爺】名やさしく人のいいおじいさ ん。「あの人もすっかりーになった」 こうことがく【考古学】名古代人の残したものなどを ほりおとして調べ、昔の生活や文化を明らかにする 学問。 こうこく 曰【公告】名ースル官庁などが、官報など で広く人々に知らせること。 広く世間はんに知らせること。また、そのための文書 や放送など。「車内」「代理店」 こうこく【公国】名ヨーロッパで、君主を「公」と 呼ぶ国。モナコ・リヒテンシュタインなど。 こうこく【抗告】名ースル裁判所の決定や命令に対 して、上級裁判所に不服を申したてること。「即時 ー」「訴訟」 こうこく【皇国】名「日本」の古い呼び方。「の 廃 はい この一戦にあり」∇天皇の治める国の意味。 こうこく(鴻鵠)の志 大人物の心のうち。 遠大なことろざし。「♡燕雀えん安いぞくんぞーを知ら んや」▷「鴻」も「鵠」も大鳥のこと。 こうごし【口語詩】名口語体による近代詩。自由 詩と定型詩があり、とくに高村光太郎たかわらや萩原 朔太郎はぎわらの「口語自由詩」をさす。文語詩 こうごじゆうし【口語自由詩】名日常の話しこと ばで、制限を加えずに自由につくった詩。萩原朔太 ぼで、制限を加えずに自由につくった詩。萩原朔太 郎はぜわら さくたろう の「月に吠ぼえる」で完成したといわれる。 こうごうせい光合成名葉緑素をもつ植物が こうごたい【口語体】国語現代人が使っている話し ことばをもとにした文体。文末が「だ」「である」で 終わる常体と、「です」「ます」で終わる敬体がある。 文語体∇明治時代、二葉亭四迷しめいらによって、それまでの文語体にかわる新しい言文一致いつも の文体としてつくりだされた。 こうこつ【硬骨・×鯁骨】名形動一名かたい骨。 「鯛たいはー魚である」ぐ軟骨 たん こつ 二名・形動信念が強く、権力などに対して意志を <443> 曲げないこと。「ー漢」 こうこつ【恍惣】名形動①われを忘れてうっとり するようす。「ーとして見とれる」「感」 ②年をとってぼけている状態。老人ぼけ。遠まわし な言い方。「ーの人」 こうこつもじ【甲骨文字】名カメのこうらやけもの の骨なとに亥まわた 古代中国の殷いん代の象形ひょう文字。漢字の最古の形をあらわす。甲骨文なん 〈火〉〈州〉〈車〉 〈馬〉〈射〉〈飲〉 うこつもじ こうごに【交互に】 副かわるがわる。た かいちがいに。「ー話す」「男女ー並ぶ こうごぶん【口語文】国語現代人が使っている話し ことばをもとにして書かれた文章。文語文 こうごぶんぽう【口語文法】名口語の文法。現代 語の文法。文語文法 こうさ【考查】名ースル人の能力などを調べること。 とくに、学校で生徒の学力などを試験によって調べ ること。テスト。「期末ー」 こうさ【交差・交×叉】名ースル線路や道路などがな なめや十文字 じゅら もんじ に交わること。「立体ー」 こらさ黄砂・黄×沙名中国の黄土地帯で細 かい黄土が強風でふきあげられて空をおおら現象。 三月から五月ごろに多く発生し、偏西ぜい風に乗って 日本まで飛来することもある。 こうざ【口座】名①「預金口座」「振替かえ口座」の 略。銀行などが、かねを管理するために利用者別に つくる帳簿ちよら。「ーをひらく」「番号」 ②帳簿で、金銭の出入りを項目 もく別に記入するとこ こうざ【高座】名話をする人が上がる一段高いとこ ろ。とくに、寄席まで芸を見せる場所。 高座に上がる寄席よで落語を一席いつ語る。 こうざ【講座】名①大学などで、専門分野の研究と 教育のために置かれている、学部・学科。 ②ひとまとまりのものを、すじみちだてて学習するた めに、講義風に組まれた講習会や放送番組。また、 それらの材料となる出版物。「大学受験ー」 こうさい【公債】名国や地方公共団体が、資金不 足のため、国の内外から借金をすること。また、借 金をしたという証書。国債・地方債など。「赤字」 こうさい【光彩】名美しくかがやく光。「ーを放つ」 こうさい【交際】名ースル他人とのつきあい。「ーが 広い」「男女ー」「ー費」類交流・社交・交遊 こうさい虹彩名眼球のひとみのまわりを囲む、 うすい膜まく。 光の量を調節する。図め目」 とうざい【功罪】名役立つ点と害になる点。よい面と悪い面。 功罪相半 あい なか ばする よい面と悪い面が半分ずつあ って、どちらともきめられない。 こうざい【鋼材】名鋼鉄を板や棒などに加工した工 業用の材料。「ーを輸出する」 こうさく【工作】名ースル①小学校で、紙や粘土どん などで簡単なものをつくること。また、その学科。 「図画ー」 ③ある目的をかなえるため、前もって関係者にはたら きかけること。「下ー」「事前ー」 こうさく【交錯】名ースルいくつかのものがいりまじっ てもつれあうこと。「利害がーする」「期待と不安と がーする」類錯綜さく そう こうさく【耕作】名田や畑を耕して野菜・米・ ムギなどをつくること。 農作。 察を敬った言い方。「ごーの通りです」 こうさく【鋼索】名↓「ワイヤロープ」 こうさくきかい【工作機械】名金属を加工して機 械の部品をつくる機械。旋盤せんやフライス盤。 しうさつ【絞殺】名ースル首をしめて殺すこと。「死体」 こうさつ【考察】名ースルよく調べて考えること。 「原因をーする」類考究 こうさてん交差点名線と線、線路や道路など が交わるところ。「ーで信号待ちする」類十字路・四 つ角かど こらさつ【高札】名①昔、役所の命令などを知らせ るために、目立つところにかかげた札ふだ。たかふだ。 ②他人の手紙を敬った言い方。おたより。 こうさつ【高察】名すぐれた推察。また、他人の推 こうさん【公算】名そうなる見こみ。そうであるという確率。「中止になるーが大きい」 うさん【降参】名ースル①戦いに負けて、敵の下に つくこと。 ②手に負えなくて投げだすこと。「宿題がむずかしくてーだ」顔閉口ふふ 一降参·降伏·投降 「降参」は、個人的な争いなどにも使う。「彼のね ばり強さには降参だ」。「降伏」は、国家間の戦争 のとき。「無条件降伏」。「投降」は、捕虜りよにな るときに使う。「投降兵」。 こらざんきこう【高山気候】名熱帯や亜熱帯 あ れったい の高山にみられる気候。同じ緯度の低地に比べて 気温は低く、一年を通じてほぼ一定しているが、天 候の変化は大きい。 こうざんしょくぶつ【高山植物】名高い山に生え る植物。コマクサ・チングルマ・エーデルワイスなど。 こうさん(恒産)なき者ものは恒心なし安定し た収入のない人は、変わらない道徳心をもつことはで きない。経済と道徳はつながっていることを説いたもの の。∇中国、「孟子」から。 こうざんびよら【高山病】図高いところへ急に登 ったとき、気圧が下がり、酸素がたりなくなって起こ る症状しよう山岳さんがく病。 こうし【公私】名みんなのためを考える公的な立場 と、自分だけの私的な立場。おおやけと、わたくし。 <444> ー混同ーともに多忙だら こうし【公使】名「特命全権公使」の略。国の代表 として外国で勤務する外交官。大使に次ぐ地位。 こうし【行使】名「スル(多くは団体が)力や権利など を使うこと。「実力をーする」 こうし【厚志】名思いやり深い心。親切な気持ち。 「ごーにあまえる」類厚情 こう じよう こうし【皇嗣】图天皇や天子のよつぎ。皇位継承 順位第一位の者をいう。 こうし【格子】名①細い木や竹を縦横よに組んだもので、窓や戸にとりつける。「戸」 ②「格子縞じま」の略。「ーのシャツ」 こうし【講師】名①講演会などで話をする人。 ②大学などで、教員の地位の一つ。准教授の下。 ②大学などで、教員の地位の一つ。准教授の下。また、外部から教えに来る人。「英文科」「非常勤」こうし「皓歯」名白くて美しい歯。「明眸めい」こうし「嚆矢」名ものごとの始まり。最初。「これをもってーとする」昔、戦いのはじめに合図ずいの をもってーとする」∇昔、戦いのはじめに合図ぞの かぶら矢を射たことから。 こうし【孔子】入名前五五一—前四七九年。中国、 春秋時代の思想家。儒教じゅの開祖。名は丘きゅら。 字あざなは仲尼ちゅら。仁じんを理想とし、諸国をめぐって 道を説いた。「論語」は、その言行をまとめたもの。 孔子に論語教える必要のない、すでによく知って いる専門家に教えを説くこと。類釈迦かに説法 こうじ工事名建物や道路をつくる、建築や 土木などの仕事。「トンネル」「現場」 こうじ【小路】名町なかのせまくて細い道。「ふくろ 大路じおお マ「こみち」が変化した形。 こうじ【公示】名ースル政府や役所などが、広く一般 の人に知らせること。「選挙のー」を内示 しうし「×皓歯」名白くて美しい歯。「♪明眸めい」 こうし「×嚆矢」名ものごとの始まり。最初。「これ こうじ【後事】名あとあとのこと。死後のこと。「 を託たくす」 こうじ【高次】名高い次元。程度の高いこと。「 の問題」「方程式」低次 とうじ【好×餌】名①人をうまくさそいだす手段。 「ーにとびつく」類おとり▷うまいえさという意味 から。 ②他人の欲望などを満たすための、もってこいのえじ き。「悪人のーとなる」類えじき ごうし【合×祀】名ースル二つ以上の神や霊れいを一つ の神社にまつること。合祭。 ぞうしがいしゃ【合資会社】名経営にあたる無限 責任社員と、資本を提供するだけの有限責任社員と からなる会社。 こうしき【公式】名①広く世の中で認められるやり かた。「ーの発表」非公式 ②数学で、例外なくあてはまる法則や関係をあらわ した式。 こうしき【硬式】名テニスや野球などの競技で、硬 球を使う方式。軟式 こうしきせん【公式戦】名正式日程によって勝敗 や順位をきめる試合。↔オープン戦 とうしじま【格子×縞】名縦横たてに格子のような線が交差したしま模様。こうし。チェック。 そうしせい【高姿勢】名形動相手に向かって、自 分は高い位置にいる人間だという構えで対すること。 「に出る」低姿勢 こうしつ【皇室】名天皇とその一族。天皇と皇族。 こうしつ【後室】名①身分の高い人の未亡人。 ②家の後ろの方にある部屋。類後房 こうしつ【硬質】名質がかたいこと。かたい性質。 「ガラス」軟質なん こうじつ【口実】名おもてむきの理由。いいわけ。 「もっともらしいー」「ーをあたえる」 こうじつせい【向日性】図植物が、光の強い方向 へのびたり曲がったりする性質。向光性。背日性 こうしってんばん【皇室典範】名天皇・皇族の身 分や皇位継承しようなど、皇室に関する事項とらを規定 した法律。現在のものは一九四七年に制定された。 こうして【×斯らして】捜前に述べた内容をまとめ てあらわすことば。このようないきさつで。「ー、事 件は解決した」▷「かくして」の変化した形。 こうじ(好事)魔多 おお し よいことには、とかくじ やまがはいりやすい。 こうじ(好事)門もんを出いでずよいおこないは、 なかなか世間せけんに知れわたらない。 乙らしゃ【公社】名①国が全額出資してつくった公 共の企業体。かつては国鉄・電電公社・専売公社 の三公社があったが、現在はすべて民営化された。 こうしゃ【巧者】図技術がすぐれていること。また、 すぐれた人。「試合」 しらしゃ【後者】名並べて二つあげたもののらち、あ とのほうのもの。前者 こうしゃ【降車】名ースル車から降りること。「ーロ」 ⑬ 乗車 こうしゃ【校舎】名学校の建物。「鉄筋のー」 どうしゃ【豪×奢】名形動非常にぜいたくで、はで なこと。「ーな暮らし」 こうしゃく【公爵】名貴族の階級の一つで、五爵 (公・侯とら・伯はく・子・男)の第一位。 こうしゃく【侯爵】名貴族の階級の一つで、五爵 (公・侯・伯はく・子・男)の第二位。 こうしゃく【講釈】名ースル①語句や文章の意味を 説明して聞かせること。また、もったいぶって説明す ること。「ーを並べる」 ②講談のこと。 こうしゃくし【講釈師】名昔の軍記や敵討 物語などの講談を口演する職業の人。講談師。「 見てきたようなうそをつき」 こうしゅ【攻守】名せめることと、守ること。 攻守所ところを変える形勢が逆転して、たがいの立 場が前と反対になる。 こうじゅ【口授】名ースル口で述べて、直接教えった えること。「くじゅ」とも。「秘伝をーする」▶教え を受ける場合は「口受」と書く。 <445> こうしゅう口臭名口から出るいやなにおい。 こうしゅう公衆名正しい生活をいとなむ社会の 一般の人々。「の面前でののしる」類大衆・民衆 つかいわけひ「大衆」を見よ。 こうしゅう【甲州】名↓「かい」 こうしゅう【講習】名ースル人を集めて、ある期間 知識や技術を教えること。「夏期ー」 こうしゅうえいせい【公衆衛生】名社会の人々 の健康を守るための組織や活動。伝染病の予防や上 下水道の完備など。 こうしゅうかいどう【甲州街道】図江戸時代の 五街道の一つ。江戸から甲府ふを通り、途中 下諏訪しも(長野県諏訪市)で、中山道なかせんに合流 する。 こうしゅうぜん【洪秀全】人名一八一四六四 年。中国、太平天国の指導者。キリスト教の結社 のもと、太平天国を建て、みずからを天王てんと称し た。南京キンを占領りよらし都としたが、内紛ないが続き、 南京をせめおとされる直前に死亡。 こうしゅうでんわ【公衆電話】名料金をはらえば だれでも自由に使えるように、路上や駅などに設置 された電話。 こうしゅうどうとく【公衆道德】名社会の一員 として生活するらえで、守るべき道徳。 こうしゅうは【高周波】名周波数の高電流・電 波。低周波 こうしゅけい【絞首刑】図死刑の一つ。しばりく び。 こうじゅつ【後述】名ースルあとで述べること。「く わしいことはーする」前述 こうしょ【向暑】名夏の暑さに向かうこと。「一の 候」向寒 ∇手紙文であいさつに使う。 こうしょ【高所】名①高い場所。「恐怖症 ②全体を見わたせる立場。「大所 きよらふ しよら 」 こうじょ【皇女】名天皇の娘むすめ。内親王ない。 「おうじょ」とも。 こうじょ【控除】名ースル税金などの計算をする前 に、ある金額をさし引くこと。「収入総額から必要 経費をーする一「基礎きとー こうしよう【口承】名ースル口から口へと語りつたえ ること。「伝説や民話などのー文芸」 こうしよう【公称】名ースルおもてむきに発表してい ること。「三〇万部を発行する新聞」 こうしよう【公証】名公的な機関が、法的な事実 を、不動産の登記や証明書の発行などで証明すると と。また、それを証明する書類や証拠しよう。 こうしよう【好尚】名それをよしとして好むこと。こ のみ。また、はぐり。流丁。「寺代のーを追う一 のみまたはやり流行一時代のーを追う」 こうしよう【交渉】名スル①あることがらについて とりきめるために、相手と話しあうこと。かけあうと と。「ーをまとめる」「団体ー」 ②つきあうことかかわりあい。「が絶える」「を もつ」類交流 交渉・折衝せっしょら・談判 どれも相手とかけあうこと。「交渉」は、広く一般的に使う。「値引きするよう交渉する」。「折衝」は、組合と会社、国と国など、おおやけの利害が対立するものどうしのかけひきをいう。「組合が会社側と折衝する」。「談判」は、強硬きよらでけんかごしの感じをともなう。「公害問題について会社側と談判する」。 こうしよう【考証】名ースル昔の事物について、古 い文書などにあたって調べ考えて、確かなものにする こと。「時代ー」 こうしよう【高尚】形動品格があって、けだかいよ らす。「あの人のーな議論にはついていけない」低 俗そい卑俗そい こうしよう【校章】名学校の記章。 こうしよう【鉱床】名鉱物が多量に集まっていると ころ。「ーをほりあてる」 こうしよう【咲笑】名ースル大きな声で笑うこと。 「大口をあけてーする」 うじよら【口上】名①口で伝えると。型どおり のあいさつのことば。「にげー」 ②芝居いぜい一座の代表者が舞台の上から出しぁ のの説明やあいさつなどをすること。「ーを述べる」 「前まえー」 こうじよら工場】図機械を使って、ものを加工・ 製造するところ。「近代的なーがたち並ぶ」「一廃液 はいえき」「」「こうば」の∇も見よ。 と。「生活水準がーする」低下 こうじょら【交情】名①つきあらことで生まれる親 しみの気持ち。「ーを温める」 こうじょら【厚情】名おもいやり。親切な心。「ど ーを感謝いたします」類厚意 こうじょら【恒常】名一定の状態のままで、変化が ないこと。「人手がー的に不足する」 ぐらじょら【強情】名形動自分の考えを変えようと しないこと。「ーを張る」類意地い つかいわけ」「頑固がん」を見よ。 こうじょうしん【向上心】図現状に満足せず、進 歩発展を願う心。 こうじようせん【甲状腺】名内分泌なふんぴっ腺の一 つ。のどの下部にあり、発育や新陳代謝 たいしゃのため つ。のどの下部にあり、発育や新陳代謝 のホルモンを分泌する。「ホルモン」』図「ないぞ ら(内臓)」 こうしようにん【公証人】名民事に関する公正証 書を作成し、私署じょした証書に認証をあたえる資格 のある公務員。「一役場」 こうしようぶんがく【口承文学】図昔、文字に よらず、口から口へと語りつがれた文学。神話・伝 <446> 説・昔話・歌謡かなど。 記載ぎ 文学 こうしょく【公職】名公務員や議員など、おおやけ の職務。「ー選挙法」 こうしよく【好色】名形動異性との交際に強い関 心をもつこと。いろごのみ。「一家」 うしょくいちだいおとこ【好色一代男】作品名 一六八二年。井原西鶴いはらの作。主人公世之介よの の好色遍歴れを世相風俗ふらとともにえがく。浮世草 子うきよぞらしの第一作。八巻。 乙 一六八六年。井原西鶴いはら の作。老尼ろうが二人の 男に自分の恋愛遍歴 れんあい へんれき を語る。六巻。 こうしょくごにんおんな【好色五人女】作品名一 六八六年。井原西鶴いはらの作。世に知られた五組 みの男女の恋愛実話れんあいを小説にしたてたもの。お 夏なつ清十郎せいじゅら。樽屋たるおせん・おさん茂右衛門 ん。八百屋やお七しち。おまん源五兵衛げんご。五巻。 こうしょくせんきょほう【公職選挙法】図議員 などの選挙に関する法律で、一九五〇年に制定され た。議員定数・選挙区・選挙運動などについての規定 があり、しばしば改正を重ねている。九四年には、 衆議院の小選挙区制の導入など改正がなされた。 こうしょくもの【好色物】国語井原西鶴いはらの浮 世草子 むらしのうち、町人の男女の情愛を主題とした もの。「好色一代男」「好色五人女」など。 こうじよりようぞく【公序良俗】四漢人の守るべ きおおやけの秩序じょとよい道徳・慣習。これに反する ものは犯罪となり、またこれに反する法律は無効である。「に反する」 こうじる【高じる・×昂じる】上勞いが進む。た かぶる。こうずる。「わがままがー」「思いがー」 こうじる【講じる】上二①大学などで講義をする。 「英文学を」 ②問題解決のために必要な方法や手段をとる。「改 善策を」「あらゆる手段を」 こうしん【交信】名ースル無線などで、情報のやりと りをすること。「ーがとだえる」類通信 ③戦争をしていた国と国とが話しあって和解する。 「和を」▼「こうずる」とも。 こうしん【行進】名ースル多くの人が列をつくり、進 んでゆくこと。「デモー」 とうしん【更新】名ースル古いものを改めて、新しい ものにかえること。「契約やくをーする」「記録のー」 こうしん【後身】名もとからあるものが変化したあと の姿や形。「JRは国鉄のーである」♠前身∇生 まれ変わりという意味から。 こうしん【後進】名ースル①あとから進んでくること。 また、その人。後輩はい「に道をゆずる(』引退す る」先進 ②後ろへ進むこと。バック。前進 そうしん【高進・×亢進・×昂進】名ースルものごとの 勢いなどがさらに激しくなること。「心悸しんー(豊動 どうがたかぶること)」 こうじん【公人】名公職にある人。国家や公共の立 場で行動する人。「ーとしての発言」私人 そうじん【幸甚】名非常にありがたく、幸せなこと。 「ご了承しよういただければーです」▷多く、手紙文に 使う。 こうじん【荒神】図仏教で、仏・法・僧その三つの宝 (二三宝さん)を守護する神。また、台所の火を守るか まどの神。三宝荒神。▶自分を見まもってくれる人 や神のたとえにも使う。「ーさまがついている」 こうじん【黄×塵】名①黄色の土けむり。黄砂 「ー万丈ばんじよら(=ほこりが空高くまいあがること)」 ②世の中のわずらわしさ。「にまみれる」類紅塵 こうしんきよく【行進曲】図行進の歩調に合うよ らにつくられたリズミカルな曲。ふつら、二拍子 または四拍子。マーチ。 こうしんじょ【興信所】名個人や企業 秘密に調査し、報告する機関。 き ぎよう の実情を こうしんせい【更新世】名地質時代の区分の一つ。 新生代第四紀の大部分。約二百万年前から一万年 前まで。氷期と間氷期がくりかえされる氷河時代。 洪積 とら世。 こうじんぶつ【好人物】図他人の行動をいつも善 意に解釈しゃくする人。気のいい人。 こうしんまち【×庚申待ち】図かのえさるの日の 夜、青面金剛しようめんなどの神をまつり、ねむらずに夜 を明かすこと。中国の道教と日本の仏教が混合して できた民俗ぞく的行事。庚申会え。「庚申」は干支ぬ の一つで、かのえさる。 こうしんりよら【香辛料】名料理などにかおりやか らみをつけるための調味料。スパイス。コショウ・ワ サビ・シナモン・ナツメグなど。 こうじん(後塵)を拝はいする①人にさきをとされる。おくれをとる。 こうず【構図】名絵画や写真の画面全体の構成。コ ンポジション。また、ものごと全体の姿や形。「未来 都市のーを考える」「ゼネコン汚職しよくのー」 こうすい【香水】名香料をアルコールにとかした化粧 しよら品。からだや衣服につける。 こうすい【硬水】名カルシウムやマグネシウムの化合 物を多くなくむ天然水。収軟水む こらずい【洪水】名大雨や雪解けなどのために、川 の水が増加してあふれでること。また、ものが一度に どっとあふれていること。「十年ぶりのーに見まわれ る」「都会は自動車のーだ」 こうすいりよう【降水量】名降った雨・雪・霜しな どを水に換算さんした量。容器にたまった深さをミリ メートルであらわす。 とうずか【好事家】名変わったことに興味をもつ人。 ものずき。また、風流を好む人。 乙らずけ【△上△野】名旧国名。今の群馬 ぐん 県。東 山とら道の一国。上州 じよら。 レゆら。 古名「上毛野 かみっ けの」の 略の「かみつけ」の変化した形。 こうする【抗する】サ変抵抗である。さからう。は むから。「われにー者なしー「運命にー」 こうずる【高ずる/講ずる】サ変↓「こらじる」 ごうする【号する】サ変①号を名のる。「漱石 そろ せき と <447> ②公言する。いいふらす。「天下第一と号してはばか らない」「どうす」とも。 とうせい【公正】名形動片寄りや誤りがなくて、平 等で正しいこと。「ーなあつかいを受ける」 こうせい 「ーして社会復帰する」 ちなおって、もとのよい状態になること。 目【更生】名「スル①よくない状態から立 ②使えなくなったものを、再び使えるようにすること。「衣服の」「会社」法」 曰更正名ースル改めただすこと。「所得税の」 V所得税の申告に誤りがある場合は「更正」、無由 告の場合は「決定」という課税処分がなされる。 こうせい【攻勢】名積極的に攻撃する態勢。「守 勢からーに転じる」守勢 こうせい 日【後生】名あとから生まれてくる人。後 輩はい子孫。類後進V「ごしよう」と読 めば別の語。 後生畏るべし 若い人は将来の可能性に満ちみ ちているのだから、そまつにあつかわずに、おそれ らやまらべきだ。▶中国、「論語」から。 曰【後世】名のちの世。「に名を残す」▷「ごせ」と読めば別の語。 こうせい【恒星】名太陽のように、みずから光を出 し、天球上でのたがいの位置関係がほとんど変わら ない星。感星せい・衛星 こうせい【校正】名ースル印刷前の刷りもの(校正 刷り)と原稿こらを比べて、文字や図版の不備や誤り を正すこと。「赤えんぴつでーする」 こうせい【構成】名ースルいくつかの部分を組みたて て、一つのまとまったものをつくること。また、組み たてつれたもの。「論文のーを考えるー「要素一 ごうせい【合成】名ースル①二つ以上のものを合わせ ②化学反応を利用して、二つ以上の元素や化合物 から新しい物質をつくりだすこと。「ーゴム」 こうせい【豪勢】形動すごい力があると感じさせる曲 かなようす。「ーに暮らす」「ーな食事」 ぐらせいご【合成語】文法二つ以上の単語を結び 合わせて一つにしたことば。複合語。また、同じ単 語が二つ重なってできたことば。▶畳語じょもこの一 つ。 ぞらせいしゃしん【合成写真】図二枚以上のネガ を組みあわせて、一枚の写真にしあげたもの。また、 モンタージュ写真。 ごらせいじゅし【合成樹脂】名化学的に合成した 樹脂状の物質。建築材などに広く使われる。ビニー ル・プラスチックなど。天然樹脂 こうせいしょう【厚生省】名旧行政機関。二〇〇 一年、厚生労働省に再編成された。 ごうせいせんい【合成繊維】名化学的に合成して つくった繊維。化学繊維。ナイロン・ビニロン・ポリ エステルなど。合繊。天然繊維 ごうせいせんざい【合成洗剤】名化学的に合成し てつくった、中性または弱アルカリ性の洗剤。 こうせいとりひきいいんかい公正取引委員 会】名総務省の外局の一つ。独占禁止法を実施 じづくりするために設けられた行政機関。一九四七年に設 置。略して「公取委いうとり」とも。 こうせいねんきんほけん【厚生年金保険】名民 間企業 どようのサラリーマンが加入する年金保険。老 齢ろう年金・遺族年金などが支給される。社会保険庁 があつから。 こうせいろうどうしょう【厚生労働省】名国の 行政機関の一つ。雇用の確保、労働条件の整備、 社会福祉、社会保障および公衆衛生の向上などを 扱う役所。長は厚生労働大臣。 こうせき【口跡】名ことばづかい。もの言い。とくに 役者のこわいろ。せりふまわし。 はたらき。また、組織や団体などの役に立つりっぱな はたらき。「偉大ぷぷなーを残す」 こうせき【功績】名社会や文化の発展のためになる こうせき【鉱石】名有用な金属を多くふくむ鉱物。 こうせきうん【高積雲】名雲の種類の一つ。白 かたまりが群れをなして、二~七の上空に並んで いる中層雲。むらくも。ひつじぐも。 こうせきせい【洪積世】名「更新世」に同じ。 こうせきだいち【洪積台地】名更新しん世の堆積 物でおわれた台地。沖積ちゅう平野より高いところに ある。武蔵野の台地・下総しも台地など。 こうせつ【公設】図国や自治体が設立すること。ま た、公共の団体が設立したもの。「市場一 こうせつ【巧拙】名じょらずと、へた。「ーを問わな い」 こうせつ【降雪】名雪が降ること。降った雪。「ー量」 こうせつ【高説】名りっぱな考え。また、他人の説・ 考えを敬った言い方。「ごーを拝聴ぬいする」 こうせつ【豪雪】名ものすごい量の雪。「ー地帯」 こうぜつ(口舌)の徒と口さきはたっしゃだが、実 行力がともなわない人。 こうせん【公選】名ースル一般の有権者の投票で選 挙すること。民選。「制度」官選 こうせん【交戦】名ースルたがいに戦うこと。戦いを まじえること。「国」 こうせん【光線】 名光の進むすじ。ひかり。「可視 」「逆」 こうせん【抗戦】名ースル敵の攻撃に抵抗して 戦うこと。「徹底てつーの構え」 こうせん【高専】図「高等専門学校」の略。 こうせん黄泉】図死んだ人が行くところ。あの世。 冥土ゕい。「よみ」とも。▶中国では土は黄色いところから、死人の行くとされる地底の泉という意味。 黄泉の客死んだ人。死人。 こうせん【鉱泉】名鉱物質やガスなどを多くなくむわ き水。七氏二五度以下の冷泉をさすことが多い。 こうぜん【公然】形動一般に知れわたっているよう す。かくさず明らかにするようす。「ーたる事実」 <448> ーーと口にする 公然の秘密秘密とされてはいるが、実際はすっか り世間せに知れわたっていること。 こうぜん『×昂然』形動意気盛さんで自信にあふれ ているようす。「たる面持ち」「と胸を張る」 ごらぜん『×傲然』形動おごりたかぶり、人を見くだ すようす。「と構える」「たるふるまい」 こうぜん『×轟然』形動大きな音がひびきわたるよう す。「ーたる雷鳴らい」「ーと鳴りわたる」 こうぜん(浩然)の気を養やしならのびのびした、 おおらかな気分になる。公明正大で解放された心持 ちになる。「浩然」は、水が豊かに流れつづけるよ らす。中国、「孟子」から。 こうそ【公租】名国税と地方税をまとめた呼び方。 こうそ【公訴】名ースル検察官が裁判所に起訴状を 提出し、犯罪者に対して刑の適用を求めること。公訴を起こすことを「起訴」という。 こうそ【高祖】名①祖父母の祖父母。遠い祖先。 ②皇帝や宗派などの初代。「中国の漢の—劉邦」 こうそ「控訴」名「スル」第一審しんの判決に不服がある とき、さらに高等裁判所にうったえること。「審」 第二審のあと、第三審をもとめるのは「上告」。 こうそ【酵素】図生物の細胞の中でつくられ、生 物体内の化学反応を助けるはたらきをする物質。ジ アスターゼ・ペプシンなど。「加水分解ー」 こうぞ【×楮】名クワ科の落葉低木。皮は和紙の原 料になる。 こうそう【広壮・×宏壮】形動建物が広大でりっぽ なようす。「な屋敷しき」 こうそう【抗争】名ースルたがいに逆らいあらそうと。「武力ーをくりかえす」 建築類高殿だか つかいわけ♩「紛争ふん」を見よ。 こうそう【後送】名ースルあとから送ること。また、 後方へ送ること。 ②上空の高いところ。「—雲」「—天気図 そうそう【構想】名ースル①全体の構成や実行の手 順について考えをまとめあげること。また、その考 え。「ーをらち出す」 こうそう【高僧】名知徳のすぐれた僧。また、位の 高い僧。「伝」 ②美術や文学などで、主題・構成・表現形式などについて考えを組みたてまとめること。また、その考え。「を練る」 こうぞう【構造】名機械や組織などのしくみ。つくり。くみたて。「耐震たいーのビル」「言語のー」 こうそう【豪壮】形動建物などのつくりが、すごく 大きくりっぱに見えるようす。「な別荘」 こうそうらん【高層雲】名雲の種類の一つ。二~ 五 キロメの上空に広がる雲。うす墨ずみ色のベール状で、 全天をおおい、うすいときは太陽や月がぼんやりと見 える。おぼろぐも。 こうそうるい【紅藻類】名紅色やむらさき色をしな 海藻。アサクサノリ・テングサなど。 こうそく【拘束】名ースル行動の自由を制限すると。「身がらをーされる」「力」 つかいわけ ♩「東縛」を見よ。 こうそく【校則】名学校で、生徒が守るようにきめ た規則。「ーに反する」類校規 こうそく【高速】名①速度の非常に速いこと。高速 度。低速 ②「高速道路」の略。「東名」 こうそく【×梗×塞】名ースルふさがって通じないと。「心筋ー」 こうぞく【皇族】名天皇の一族。皇后や親王など。 こうぞく【後続】名あとから続くこと。また、あとに 荒いつつ。「邳旅一」つうノー ごうぞく【豪族】名その地方に古くから住み、財力 や大きな勢力をもつ一族。 こうそくど【光速度】名真空の中を、光や電磁波 が伝わる速さ。一秒間におよそ三〇万 キロメ。 ートル。 光速。 こうぞくりょく【航続力】名艦船ぜんや航空機など が、積みこんだ燃料だけで航行できる能力。 こうそくどうろ【高速道路】名自動車が高速で走 るための専用道路。ハイウエー。 こうそん【皇孫】名天皇や皇帝の孫。また、天皇の 子孫。類皇胤 こうそんじゅ【公孫樹】名「いちょう」の別名。 孫の代になって実がなる樹きという意味。 こうた【小歌】名室町 おろ まち 中期以降に流行した短い歌 謡か。 「閑吟 かん ぎん なざに収録されている。 とうた【小×唄】図江戸末期にできた、三味線 しやみ せん のつま弾ぎに合わせてうたら粋いきな短い歌。 こうたい【交替・交代】名ースル居場所や仕事などを 入れかえること。また、かわりあらこと。「ピッチャー 」」「交代」は、後任者などにかわるときに、「交 替」は、仲間らちでかわるがわるおとなうときに使う ことが多い。「委員長交代」「昼夜交替制」 こうたい【抗体】 图体内に病原体が侵入 にゆらしたと き、それに対抗してつくられ、その病気に再びかかる ことを防ぐもの。免疫 めん えき 体。 こうたい【後退】名ースル①後ろへ下がること。 ②行動などが消極的になったり、おとろえたりすること。二位から六位へーする前進 こうだい【広大・宏大】形動広びろとして大きいよ うす。「な牧場」「ひー無辺」ぐ狭小 きよら しよら こうだい【後代】名のちの世。ある時代よりあとの 時代。「名をーにとどめる一類後世 こうたいおら【好太王】人名三七四十四一二年。 朝鮮ちよら、高句麗とら第一九代の王。広く、百済くだら や新羅しらぎを支配下に置いた。その事跡じぎをしるした 石碑ひせきが中国、ヤール川中流にあって、古代の日 朝関係をしるした文章がある。広開土王。 こうたいごち【皇太后】図三后さんの一人。先代の 天皇の皇后。 こうたいし【皇太子】名天皇の位をつぐ皇子。東 宮ぐら。▶古くは、「ひつぎのみこ」「はるのみや」な どとも呼ばれた。 こうだいむへん広大無辺四漢非常に広く大きくて、果てがないこと。「の荒野や」「な知恵ち <449> こうだか【甲高】名形動足などの甲が高いこと。ま た、くつの甲などをとくに高くつくったもの。 こうたく【光沢】名ものの表面が光を受けてかがやく こと。つや。「ーのある布地」 ぞうだつ【強奪】名ースル暴力でむりにうばいとると。「現金をーする」 こうだろはん【幸田露伴】人名一八六七—一九 四七年。明治から昭和期の小説家。江戸生まれ。 本名は成行ゆき別号は蝸牛庵かぎゅう。尾崎紅葉 と並び称しょぎれる。男性的で理想主義的な作風を 特色とする。小説「風流仏」「五重塔」など。 こうたん【降誕】名「スル神仏などがこの世に生まれ でること。「キリストー祭」 こうだん【公団】名政府が出資して、おおやけの事 業をおこなら特別な団体。日本道路公団・日本住宅 公団など。 こうだん【高談】名ースル声高 だかに話すこと。また、 高尚しような話や他人の談話を敬った言い方。 こうだん【降壇】名ースル授業や演説などを終えて、 講壇だんや演壇からおりること。登壇 こうだん【講談】名演芸の一つ。お家騒動どらや敵討 かたぎ ら ちなどを、調子をつけておもしろく語って聞かせ るもの。類講釈しゃく こうだん【講壇】名講義や講演などをする一段高い ところ。「ーに立つ」 こうだん×巷談名世間せのうわさ。 こうたん【豪胆・剛胆】形動きもがすわっていて、 危険をおそれないようす。「ーな男」類大胆だい こうたんさい【降誕祭】名聖人や偉人いんなどの誕 生日を記念する祭典。とくに、キリストの降誕祭で あるクリスマス。 こうだんし【好男子】名顔だちの美しい男。ハンサ ム。また、快活で男らしい男。類美男子・快男子 こうち【巧遅】名じょうずではあるが、できあがりが おそいこと。掛速せつ 巧遅は拙速せつにしかず仕事がおそくてできがいいよりも、早くてできの悪いほうがまだいい。 こうち【拘置】名ースルとらえて、一定の場所にとど めておくこと。とくに、まだ刑いのきまらない刑事被 告ひ人を拘置所にとどめておくこと。勾留こう。 こうち【高地】名高い土地。周囲に比べ、小高くな った土地。「トレーニングを積む」低地 こうち【耕地】名農作物をつくるために耕してある土 地。水田や畑など。耕作地。類農地 こうち 巧×緻 名形動細かいところまで念入りに巧 みにできていること。「ーをきわめる」「ーな細工くい 類精緻せい こうちく【構築】名ースル基礎をから順に組みたてて、 しっかりと築くこと。「ー物」「理論をーする」 こうちこらみん【公地公民】名私有地や私有民を 廃止はいて、すべての土地や人民を国家のものとす ること。六四五年、大化の改新でらち出され、律令 りよら制の基本となった制度。 こうちゃ【紅茶】名茶の若葉をつみとり、発酵はさ せてつくった茶。また、それに湯をさした紅色の飲み もの。インド・スリランカなどで産する。 こうちしよ【拘置所】名未決囚みけつや死刑囚などを 拘禁する施設せっ。 こうちゃく 「膠着」名 「スル」①ある状態が固定して 変化しないこと。「状態におちいる」 ②ものがねばりつくこと。くっついてはなれないこと。こうちゃくご【膠着語】図言語の分類の一つ。実質的な意味内容をもつ語や語幹を先頭にして、それに付属する要素があとからあとからくっついて他の語との関係や文法的な役割をあらわす言語。日本語・朝鮮せん語・トルコ語など。▶たとえば日本語は、助詞・助動詞がつくことによって文法的なはたらきをあらわす。「行か・せ・られ・ない・だろう・か」のように、自立語「行く」に、使役・受身・否定・推量・疑問の助動詞が次々に付着する。それに対して、ラテン語のような屈折せつ語は、おもに語尾変化によって文法的なはたらきをあらわす。 こうちゅう【甲虫】名甲虫目に属する昆虫をま とめた呼び方。からだは、厚くてかたいはねとかたい 外皮とに包まれている。カブトムシ・コガネムシ・ゲン ゴロウ・ホタルなど。 こうちょ【高著】名他人の著書を敬った言い方。 「ごー拝読いたしました」弁拙著せっちょ こうちよう【好調】名形動ものごとがうまくいくと。調子・ぐあい・景気などがいいこと。「現在のーを保つ」「すべりだし」不調 こうちょう【紅潮】名ースル顔がほてって赤みを帯び てくること。「ほおをーさせる」 こうちょう【校長】図小・中・高等学校などの、 高責任者。また、その地位にある人。学校長。 こうちょう【候鳥】図わたり鳥。留鳥 こうちょら【高潮】名ースル①満潮で潮の高さが極点に達すること。 ②勢いや程度が高まり、激しくなるとと。「最」 こうちようかい【公聴会】図国会や議会などで、 重要な法案を決定するとき、公正にするため、学識 経験者や関係者などから参考意見をきく会。 こうちようどうぶつ【脛腸動物】図体内に腔腸 と呼ばれる、食物を消化吸収するためのすきまをもつ 下等動物。つぼ形やかさ形などをしている。ヒドラ・ クラゲ・イソギンチャクなど。 こうちょく【硬直】名ースル①からだがとわばって自 由に動かなくなること。「死後ー」 ②態度や方針が固定して、柔軟性にとぼしくなること。「年をとると考えかたがーする」 と信じたことは決して曲げないようす。「ーな性格」 こうちん【工賃】名生産や加工などの仕事をする人 にしはらう手間賃。類工銭・工料 こうつぅ【交通】名ースル①人や乗り物が行ったり来 たりすること。「一整理」「一事故」「一費」 ②運輸・通信などのしくみ全体をまとめていうことば。 「一網もら」「一の便べんがいい」 こうつうきかん交通機関名電車・自動車・船 舶・航空機など、人や荷物を運ぶしくみ。乗り物・ 道路・郵便・電信・電話など、運輸機関と通信機関を <450> まとめていうこともある。 ごうつくばり強突く張り・業突く張り名 形動非常に欲ばりでがんこなようす。また、そのよ らな人。 しうつごう【好都合】名形動こちらの都合にぴった り合うこと。「延期してくれるとーだ」♠不都合 こうてい【工程】名ものをつくるときの作業の手順。 プロセス。また、作業のはかどりぐあい。「作業ー」 こうてい【公邸】名高級公務員の公務のためにつく られた邸宅。「知事ー」私邸 ∇総理大臣などの 場合は「官邸」。 こうてい 【行程】名目的地までのみちのり。ま た、旅行などの日程やコース。類道程 【航程】名船や飛行機で行くみちのり。 こうてい【肯定】名ースルそのとおりで、まちがって いないと認めること。類是認ぜにん。首肯否定 こうてい【皇帝】名帝国の君主を敬った呼び方。 中国、秦しんの始皇帝がはじめて使った。 こうてい【高弟】名多くの弟子の中で、とくにすぐ れた者。類高足そく こうてい【高低】名高いことと低いこと。また、あがりさがり。 こうてい【校訂】図ースル一つの古典の本文を伝える いくつかの伝本を比べあわせて、その中から正しいと 思われる形を採用し、文字や語句などの誤りを直す 作業。校合 ぎよう。 いくつかの本文を比べて、どれ が正しい本文かを決定することは、「校定」。 こうてい【校庭】名学校の敷地 ち 内の広場。運動 場や中庭 なか。 にわ こうでい【拘泥】名「スル必要以上に気にして、それ にとらわれること。こだわる。「規則にーする」 こうていかかく【公定価格】名政府や官庁などが おおやけに定めた販売価格。 こうていぶあい【公定歩合】名中央銀行が民間の 金融きん機関に貸しだすときの利子率。上下させるこ とで、民間に出まわる通貨の量を調整する。 関係しているようす。「な機関でおとなら」「立 場から考える」私的 こうてきしゅ【好敵手】名試合や勝負ごとで、た がいに力が同じぐらいで、戦うのによい競争相手。 ライバル。 こうてきふじょ【公的扶助】名貧困のため生活が 困難な人に、国が生活費などを給付して、最低限度 の生活を保障すること。生活扶助・教育扶助など。 こうてつ【更迭】名ースルその地位や職務の人がかわったり、かえられたりすること。「大臣のー」 てらてつ【鋼鉄】名鉄で、ふくまれる炭素の量を少 なくし、きたえて強くしたもの。機械や刃物は 用途とよらが広い。はがね。スチール。錆鉄ちゅう 乙 うてん【公転】名ースルある天体が他の天体のまわ りを周期的に回転すること。太陽のまわりを回る地 球の運動など。自転 とうてん【好天】名晴れていて、何かをするのに都 合っぶがいい天気。上天気じよら。「にめぐまれる」 とうてん【交点】名①線と線、または線と面とが交 わる点。 ②天球上で、太陽の通り道(黄道)と、月や惑星 せ・彗星すいなどの軌道どうとが交わる点。 と。「景気が「する」ぐ悪化 と。「景気が「する」ぐ悪化 こうてん【荒天】名風雨の激しい天候。あれている 空模様。「ーをついて船出ふなする」類悪天候 こうでん【香典・香×奠】名香この代わりに、死者 の霊前れに供えるかね。香料。「を包む」「返 し」 こうでんかん【光電管】 に変えるはたらきの真空管。電送写真・テレビカメ ラ・自動警報器などに用いる。 こうてんてき【後天的】形動生まれてから環境 5。経験・学習などによって身についたようす。「な ②星の見かけ上の明るさ。ふつら一等星から六等星 (肉眼でかろうじて見える星)に分ける。一等級減る ごとに、光の強さはおよそ二・五倍になる。つまり、 一等星は六等星の一〇〇倍の明るさということにな る。 要因 先天的 こうど【高度】名形動一〈名海面や地面からの高 さ。「一万メートルで飛ぶ」 二〈形動〉ものごとの程度が高いようす。「な技術」 「一成長」 こうど【硬度】名①金属や鉱物のかたさの程度。 ②水一〇〇立方センチメ中にふくまれるカルシウムイオ ン・マグネシウムイオンなどの度合い。二〇度以上を 硬水、一〇度以下を軟水なんという。 こうとう口答名口で答えること。⑩筆答 こうとう口頭名直接、ことばで言うこと。「ーで 答える」「ー試問」 乙らとら【高等】名形動程度や等級などがすぐれて いること。「な技術」「教育」「動物」初 等・下等かとら こうとう【高踏・高×蹈】名俗世間 を超越 ちよら そっ し て、高い理想の境地に自分をおくこと。「派」 こうとう【高騰・×昂騰】名ースル物価などが高くな ること。類騰貴 こうとう【喉頭】名のどの奥おくの咽頭というと気管の あいだの部分。内に声帯を備え、発声器官となる。 こうどう【公道】名①だれでも通行できると法的に 認められた道。国道・県道・市町村道など。私道 ②世間せん一般に通用する正しい道理。公正なありか た。類正義 こうどう【行動】名「スル個人または集団が目的をも って、実際にからだを動かすこと。「直ちにーに移 す」 こうどう【坑道】名地下の通路。とくに、鉱山や炭鉱の内部にほられた地下道。 <451> こうどう【香道】名一定の作法によって香木ぽくをた き、そのかおりを楽しむ芸道。 こうどう黄道名地球から見て、太陽が天球上を 一年間に一周するように見える道すじ。「おうどう」 とも。 こうどう【講堂】名①学校や会社などで、多くの人 を集めて式や講演などをする建物。 ②寺院の建物のうち、説教や講話などをするところ。 ごうとう【強盗】名乱暴したりおどかしたりして、他 人の金品をらばうこと。また、その者。「ーをはたら く」「居直いなおりー」 ぐらどう【合同】名ースル①独立した二つ以上の団 体や組織が、一つにまとまること。また、一つにまと めること。「ー公演」 ②数学で、二つ以上の図形の面積と形が等しく、ぴ ったり重ねあわせることができる状態。記号は「三」 こうとうがっこう【高等学校】图中学校卒業者 に、高等普通教育または専門教育をおとなう三年制 の学校。高校。 こうとうさいばんしょ【高等裁判所】名地方裁 判所の上、最高裁判所の下にある裁判所。高裁。 こうとうしもん【口頭試問】名試験官の口頭での 質問に、受験者がその場で口頭で答える面接試験。 類口述試験・口頭試験∇「口答試問」は誤り。 こうとうせんもんがっこう【高等専門学校】名 中学卒業者が入学できる五年制の学校で、専門の 学芸とその職業に必要な能力を養ら高等教育機関。 こうとうは【高踏派】国語明治の末ごろ、自然主 義文学全盛の中で、理知的な独自の精神をつらぬい た作家。森鷗外おうがいと夏目漱石 なつめ。 そらせき こうどうはんけい【行動半径】名人や動物などが 行動したり活動したりできる範囲い こうとうぶ【後頭部】名頭の後ろの部分。前頭部 こうとうむけい荒唐無×稽四漢事実の裏づけ がなく、空想的でばかげたようす。「な物語」類 でたらめ こうどく鉱毒名鉱物の採掘くや製錬れのときに 出る水やガスなどの廃棄物がいきにふくまれ、生きもの に害毒をあたえるもの。 こうどく【講読】名ースル文章を読んで意味を解きあ かすこと。「原書ー」 こうどく【購読】名ースル新聞や雑誌を定期的に買 って読むこと。「月ぎめー料」 こうとくしゅうすい【幸徳秋水】人名一八七一 一九一一年。明治期の社会主義者。高知県生ま れ。本名は伝次郎。中江兆民なかえ ちよらみんに師事し、平民 社を結成して「平民新聞」を出し、非戦論を唱え た。無政府主義的傾向けを深め、大逆事件で刑死 し。 著書に「社会主義神髄れん」など。 こうどけいざいせいちょう【高度経済成長】图 経済の成長がいちじるしい状態。とくに一九五五年 から七三年までの日本の経済発展のこと。池田勇人 がけだ内閣の所得倍増計画の推進などによって、経済 成長率が年平均一〇パーセをこえ、日本経済は飛躍で 的な成長をとげた。 こうと(狡兔)死して走狗く烹らる敵がほろ びると、どんなにてがらを立てた家来も不用になって 軽んじられるというたとえ。▶ウサギが死にたえると、 ウサギ狩りの猟犬ゆんぢは不用になるので、にて食われ る。中国、「史記」から。 こうない【構内】図囲いのうち。建物や敷地 中。「大学の」』儀構外 こうなん【後難】名あとになってから受ける災い。後 日の災難。「ーをおそれる」 こうなん【硬軟】名かたいことと、やわらかいこと。 また、硬派と軟派なん。 こうにゅう【購入】名ースルかねをはらって買いいれ ること。「ー資金」類購買 こうにん【公認】名官庁や公共団体が正式に認める こと。また、世間ゆん一般が認めること。「ー会計士」 こうにん【後任】名前任者に代わり、その任務に就 くこと。また、その人。前任・先任 とうにんてんのう【光仁天皇】人名七○九七 八年。在位、七七○—七八一年。天智天皇の 孫。前の称徳しょふ天皇の代に政治を動かしていた道 鏡ざようを下野しもに流し、代わって和気清麻呂わけの 重用ちようして行政の改革に努めた。 こうねつ【光熱】名明かりと燃料。電気・ガス・石油 など。「一費」 こうねつ【高熱】名高い熱。また、体温が異常に高 いこと。「ーを発する」 こうねん【光年】名造語天体間の距離をあらわす 単位。一光年は、光が一年かかって進む距離で、約 九兆四六○○億キロメートル。 こうねん【後年】名何かあったときからずっとのち。 また、晩年。 こうねん【高年】名年齢れの高いこと。高齢。 うねんき【更年期】 名性的成熟期から老年期へ 移る期間のこと。とくに、女性の月経けが閉止する 五○歳い前後の時期。「一障害」 こうのら【効能】名薬などを用いたことによる、よい 結果。ききめ。「ー書き(=薬の効き目を書いたもの。 また広く、ものの値打ちを宣伝する文句)」類効用・ 効果 こうのとり【×鶴】名コウノトリ科の大形の鳥。形は ツルに似ている。からだは純白で、つばさは大部分 黒色、足は赤く、くちばしは黒。特別天然記念物。 日本の野生は絶滅ぜっした。 こうのもの【香の物】名ぬか・塩・かすなどにつけた 野菜類。つけもの。おこうこ。おしんこ。 ごうのもの【剛の者・強の者】名非常に強い者。 つわもの。 こうは【硬派】名①強く自分の説を主張して、安易 あんに妥協だ きようしない人たち。類たか派 ②女性とのつきあいを好まず、男らしさに関心を示 す青少年。軟派なん <452> こうば【工場】図機械を使って、ものをつくったり加 工したりするところ。「町」▶「こうじょう」と比 べて、規模が小さく、近代化が後れている感じがあ る。 こうはい【光背】名仏像の後ろについている、光や ほのおをあらわすかざり。類後光ごら」図「ぶつぞら こうはい交配名ースル種類のちがう動植物を 工的に受精させること。品種改良により、新種を くるのに役立てる。かけあわせ。「一種」類交雑 こうはい後背名らしろ。背後。 うはい荒廃名スルあれはててすさむと。 「国土の」「人心が」する」 こうはい【後輩】名①同じ学校や職場などに、あと からはいってきた人。「中学のー」 ②年齢ねん。 経験。学問。技能などが下の人。 類後進。 後生 とらせい 先輩 ごうはら【業腹】形動非常にしゃくにさわるようすしいようす。「なやつ」 そうはい【高配】名①他人の配慮りよを敬った言い 方。「ごーをたまわる」 そうはい興廃名勢いが盛さんになることと、すた れること。栄えることと、ほろびること。類盛衰せい・ 興亡とら こうばい【公売】名ースルさしおさえになった品物などを、一般に知らせて競売すること。「一処分」 こうばい【紅梅】名こいもも色の花が咲ぎくウメ。また、こいもも色。「ーがさね」 こうばい【購買】名ースル品物などを買いいれると。「学校の一部」「力が上がる」顔購入 こうばい【×勾配】名①かたむき。かたむきぐあい。 「がゆるい」類傾斜しゃ ②かたむいている地面。斜面ぬん。「どんなーも楽にの ぼるトラック」「急ーにさしかかる」 こうばいすう【公倍数】名数学で、二つ以上の整 数に共通な倍数。たとえば、2と3の公倍数は6・ 12・18…となる。公約数 ∇もっとも小さいものを 「最小公倍数」という。 ら色合わせ。また、競技などで対抗ぶする二組をあ らわす。「一の幕を張りめぐらす」「一歌合戦」 こうぼく ヨ【広漠】形動果てしなく広がっているよ うす。「ーたる大草原」「ーとした大地」 三【荒漠】形動あれはてた土地がどこまでも広がっ ているようす。「ーたる原野」 こうはく【紅白】名赤い色と白い色。祝いごとに使 こうばしい香ばしい・ヘ わしい 形こんがりと けたような、いいにおいがする。「せんべい」 こうはつ【後発】名ースルあとから出発すること。ま いあとから始めること。↔先発 こうはつかいはつとじようこく【後発開発途 上国名団工ルエルディーシー」 こうはん【公判】名公開の法廷はちにおいて、被告人 ひとく にん の犯罪の有無を審理りする裁判。 こうはん【広範・広×汎】形動範囲の広いようす。広範囲。「な支持をえる」 とうはん【後半】図全体を二つに分けたらちの、あ との半分。「試合のーに力つきた」前半 こうばん【交番】名警察の派出所。駅前などの要所 にあり、巡査が常につめているところ。巡査派出 所。駐在所ちゅらざい。「」で道をたずねる」 ごうはん【合板】名材木のうすい板を、木目めくがた がいちがいになるように、何枚も張りあわせてつくっ た板。ベニヤ板など。ごうばん。 こうはんい【広範囲】名形動広い範囲はん。「被害が いはーにおよぶ」 こうはんせい【後半生】図人の一生のあとの半分。 前半生 こうび【交尾】名ースル動物のおすとめすが生殖しよ のために交わること。「一期」類交接 こうひ【公妃】名外国で、「公」と呼ばれる身分の 人のきさき。 こうび【後尾】图長く続いたものの後ろのほう。「行 列のー」「灯」「最」 こうひ【公費】名国または地方公共団体などの、お おやけの費用。「を節約する私費 ぞらひ【合否】図合格と不合格。「ーをきめる」「ー の判定」類及落 こうヒスタミンざい【抗ヒスタミン剤】図体内 のヒスタミンの作用をおさえる薬。アレルギー性の症 状じよらに効く。 こうひつ【硬筆】名ペンやえんぴつのように、さきの かたい筆記用具。「ー習字」♠毛筆 こうひよう【公表】名ースル広く世間 に明らかに すること。「証拠しようが不じゅうぶんで、まだーの段 階ではない」類公開 二発表・公表・披露ひら 「発表」は、知らせてなしことを多くの人々にいっせいに知らせる。「合格発表」。「公表」は、内々ちらではすでにわかっていることを時期を見て世間なに向かって発表すること。「本決まりになったので公表する」。「披露」は、めでたいことやよいことを広めること。「開店披露」。 こうひよう 不評・悪評 曰【好評】名評判がいいこと。また、よ い評判。「ーを博はくする」「ーをえる」 曰【高評】名評判の高いこと。高い評判。また、他 人の批評を敬った言い方。「ごーをたまわる」 こうひよう【講評】名ースル指導者が説明を加えな がら批評すること。「先生にーしていただく」 ごうびよう【業病】名前世の悪事の報ないで起きる とされる病気。また、治りにくい病気。 こうびん【後便】名この次のたより。「くわしくはー にて」前便・先便 こうふ【工夫】名土木工事や鉄道工事などで働く労 働者。「道路」「くふら」と読めば別の語。 <453> こうふ【公布】名ースル成立した法律・命令・条約・予 算などを、政府が官報で国民に広く知らせること。 類告示 二公布・発布がっ・布告 どれも政府が国家の方針を国民に告げるときに使う が、「公布」は、法令などを一般国民に知らせること。とくに、憲法については「発布」という。「布告」は、戦争を始めるというような、国家の決定的意志を知らせること。 こらぶ【交付】名ースル役所が手続きをとって、一般 の人や団体にかねや書類などをわたすこと。「金」 こらぶ【坑夫】名炭鉱・鉱山の坑内で働く労働者。 こらぶ【後部】名後ろの部分。「座席」類後方 前部 貴重な文化財を多数所蔵する。 こうふう【校風】名その学校の特色となっている伝 統的な気風。「質実剛健しっじっなーを受けつぐ」 こうふうせいげつ【光風×霧月】四漢なんのわだか まりもなく、さっぱりとした気分。▶雨後のさわやか な風と晴れわたった空の月という意味から。 こうぶがったい【公武合体】図江戸ど末期、朝廷 ちよう(公)と幕府(武)が一致が協力してことにあたる べきだとした考え。 こうふく【幸福】名形動不自由や不満、また苦し みや心配ごとがなく満足で、このまま時が過ぎてもら いたいと思う状態。「な生活」類幸せ不幸 つかいわけひ「幸い」を見よ。 こうふく【降伏・降服】名ースル国や軍隊が戦いに負けたことを認めて相手に従うこと。「無条件ー」類投降「降伏」を「ごうぶく」と読めば、仏にいのって悪魔あくをおさえしずめるという意味。つかいわけ「降参」を見よ。 こうぶつ【好物】名好きな食べものや飲みもの。「あ まいものがーです」 こうふくじ興福寺】图奈良ら市にある法相ぞら宗の 大本山ぞい。藤原ふじ氏の氏寺でらとして栄え、比叡ふ 山延暦ちえ寺の北嶺にに対して、南都と呼ばれる。 こうぶつ【鉱物】図地中や岩石中にふくまれる天然 の無機物。「ー資源に富む」 こうふん【興奮・×昂奮】名ースル神経のはたらきが 高まること。また、気持ちが高ぶってわれを忘れると と。「ー剤ざい」「ーをおさえる」 こうぶん【構文】名文の構造。文の組みたて。 こうぶんしょ【公文書】名官庁などのおおやけの機 関や公務員が発行する正式の文書。公文。「ー偽造 ぞら」働私文書 こうぶんてんのう【弘文天皇】人名」「おおとも のおうじ」 そうふん(口吻)を漏らす話しぶりやことばに、 それとなく気持ちがあらわれる。 こうべ【首・頭】名あたま。くび。古い言い方。 こうべを垂れる らなだれる。頭を下げる。 こうべをめぐらすあとをふりむく。また、昔のことを思いおこす。 こうへい【公平】名形動どちらにも片寄らず、平等 なこと。「ーを欠く」「ーな処分」類公正 こうへいむし【公平無私】四漢だれにも同じように 接し、自分の利益を考えないこと。「なあつかい」 こうへん【後編・後×篇】図全体を二つ、または三 見を述べること。「相手の主張に」する」 こうべん【抗弁】名ースル逆らって議論し、反対意 でらべんか【合弁花】名花びらが、全部または基部 でたがいに連結しているもの。タンポポ・キキョウな ど。雛弁ぺん花 そうべんがいしゃ【合弁会社】図外国と共同出 資し、経営する会社。 こうほ【候補】名ある地位や身分をえる資格や可能 性のあること。また、そのような資格や可能性をもつ 人。「立ー」「優勝ーにあがる」 こうぼ【公募】名広く一般から募集すること。 「一の展覧会を開く」 こらぼ【酵母】名菌類の一つで、多くは出芽して ふえる。発酵力が強い。酒やパンの製造に用いる。 酵母菌。イースト。 こらほら【公法】名国家と他の国家および個人との 関係をきめた法律や規則。憲法・行政法・刑法・国 際法など。私法 こうほう 曰公報名①官庁などが国民に正式に 出す機関紙。「選挙ー」 ②官庁が個人にあてて出す正式文書。「戦死のー」 三【広報・×弘報】图役所や会社などで、活動のよ らすを広く一般に知らせること。また、そのためのパ ンフレット。「活動」 こうほう【後方】図後ろのほう。「に注意する」 前方 こうぼう【工房】名美術家や工芸家などの仕事場。 アトリエ。 こうぼう【攻防】名せめることと守ること。「激しい ーがくりかえされた」類攻守 こうぼう【興亡】名栄えることと、ほろびること。 「国家の」類興廃・盛衰せい こうぼう【光×芒】名放射する光線。彗星ぜいなどの ように尾ぉを引いて見える光のすじ。「ーを放つ」「ー 一閃ぜん」 こうぼう【弘法】人名♩「くうかい」 弘法にも筆の誤りどんなに学問や技芸にすぐれた 人でも、時には誤りもある。▷書の名人といわれ た弘法大師でさえ書きそこならこともある。 弘法筆を選ばずすぐれた才能や技術をもった人 は、どのような道具でも使いこなしてしまう。仕事 の出来不出来は道具ではなく、らでまえできまる。 こうほう【号砲】図合図だいのために撃っつ鉄砲。「一 一発スタートする」 <454> こうほう【合法】名おこないなどが法律や規則にかた っていること。類適法違法い非合法 こうほう【豪放】形動度胸があって、小さなことに こだわらず、思いきったことをするようす。「な性 格」「ひー磊落らい」類豪気ざう・豪胆 たん ぐうほうらいらく【豪放×磊落】四漢こせこせした ところがなくて、からっと明るく、ものすごく度量の 広いこと。「な気質」「をよそおう」 こうぼく【公僕】名国民のために奉仕しする人。公 務員。 こうぼく【香木】名よいかおりのする木。とくに、香 道どうでたいせつにするビャクダン・ジンコウなど。 こうぼく【高木】名高さが人の身長より高く、四~ 五トルに達する、ケヤキ・マツなどのような木。類喬木 ぎよう ぼく 低木 こうほん【校本】名①伝本の異同が一覧できるよう にまとめた本。「ー枕草子まくらの」 ②「校合」に使った本。 こうまい【高×邁】形動心や考えが、けだかくすぐれ ているようす。「な精神」 こうまん【高慢】形動自分の能力や地位などがすぐ れているとうぬぼれ、見くだすようす。「の鼻をく じく」類尊大謙虚けん ごうまん【×傲慢】形動相手を見くだして、なんでも 自分中心にふるまうようす。「彼のー無礼れいをいきど おる」「ー不遜ふそんの態度」類不遜 こうまんちき【高慢ちき】名形動高慢なことや人 を非難した言い方。 こうみやく鉱脈名岩石の割れ目などに、鉱物が 板のようにかたまっているところ。「をほりあてる」 類鉱床 ころ しよう こうみよう【巧妙】形動こみいったものどとの処理 や、複雑な技術にたくみなようす。「ーなトリック」 「ーてたちほわる一働出劣ぜっ こうみよう【功名】名てがらを立てて有名になり、 名誉がいを手に入れること。「ぬけがけの」「心に はやる」「ひけがの」 こうみよう【光明】名①明るい光。「一条のー ②希望。「前途ぜんにーを見いだす」 こうみょうこうごう 光明皇后 人名七〇一 七六〇年。聖武 天皇の皇后。藤原不比等 の娘 ひん院や施薬や院を つくって孤児や病人を救うなど、社会事業に熱心 であった。光明子 こうみょうしん【功名心】名てがらを立てて有名 になろうとする気持ち。「ーにはやって失敗する」 ー八〇年。足利尊氏あしかがに擁立りつされた北朝の天 皇。在位、一三三六十四八年。兄の光厳ごら天皇の あとを受け、南朝の後醍醐だいど天皇と対立した。 そうみん【公民】名①国家の政治に参加する権利と 義務をもつ国民。「一権」 ②政治・経済・法律などを勉強する社会科の一分野。 こうみんかん【公民館】名住民の教養や文化を高 めるため、市町村がつくった集会所。 こうみんけん【公民権】図公民としてもつ権利。 市民権。選挙権・被ひ選挙権など。 と。有名なこと。「こうみよう」とも。「な芸術家」 類著名 こうむ【公務】名おおやけの務め。国家や公共団体 の仕事。「執行妨害しつこら罪」類公用 こうむいん【公務員】名国や地方公共団体で仕事 をおこない、国民に奉仕ぼらする人。国家公務員と地 方公務員とがある。 三〈名〉他人の名前を敬った言い方。「どーはかねがね うけたまわっております」 こうむる【被る・×蒙る】五①被害ひや災難などを 身に受ける。「損害そんを」 つかわけ ♩「有名」を見よ。 ②目上めの人から恩恵おんやお許しなどをいただく。 たまわる。「ご愛顧ぁいを」「ご免めんをー(=おことわりする)」 ぞうめいがいしゃ【合名会社】図家族的・個人的 なつながりにより、社員全員が共同で経営責任を負 らしくみの会社。 こうめいせいだい【公明正大】四漢世間 せけんに対す る行動が正しいすじみちにはずれず、心にやましいと ころがないようす。「ーな態度で臨のぎむ」 こうめい【高名】名形動一名・形動評判の高いと こうめいてんのら【孝明天皇】人名一八三一一 六六年。在位、一八四六十六六年。江戸末期、 公武合体に理解を示して、妹和宮かずのの降嫁を認 めた。宮中の尊攘そん派の動きを抑制せいし、急進派 の三条実美さんじよらさねとみらを追放した。 こうも【×毫も】圃二毫も~ない」の形で少しも… ない。ちっとも…ない。「ーはじるようすが見えない」 「ー意に介かいさない」▷「毫」は、細い毛のこと。 こうもう【×膏×肓】名↓「こうこう」 うもう【剛毛】名太くてかたい毛。こわい毛。 柔毛 じゅら もう こうもらへきがん【紅毛×碧眼】四漢西洋人。赤 い髪かみの毛と青い目という意味で、江戸時代に使 われたことば。▶オランダ人を「紅毛人」、ポルトガ ル人・スペイン人を「南蛮人」といった。 こうもく【項目】名①ものごとや文章などを、ある 基準で小分けにした一つ一つの部分。類箇条 じよら ごうもくてきてき【合目的的】形動目的にかなっ ているようす。「な方法をとる」 こうもり【×蠣×蛔】名①哺乳にゅう動物の一種。鳥の ように空を飛ぶことができる。夜になると活動し、虫 をとらえて食べる。休むときはさかさまにぶらさがる。 ②「こうもり傘がき」の略。金属製の骨に布を張った 傘。洋傘。▷開いた形が①に似ているところから。 こうもん【黄門】名「中納言ちゅらなこん」の唐とう代風の呼 <455> こうもん【証門】図消化器の終わりにある、大便を出す穴。しりの穴。 こうもん 飾するためにつくった水門。 閘門名①運河や放水路で、水量を調 ごうもん【拷問】名白状させるために、容疑者に肉 体的・精神的苦痛をあたえること。「にかける」 こうや【広野・×曠野】名広びろとした野原。「果て しなく続くー」 こうや荒野名あれはてた野原。あれの。あらの。 こうや【紺屋】名染め物を職業とする家や職人。そ めものや。「こんや」とも。 細屋のあさって 期日を約束しても、あてにならな いこと。▶染め物は天気に左右されることから。 細屋の白袴しろ 他人のためにするのに手がぺっぱぺ 紐屋の白袴 かま 他人のためにするのに手がいっぱい で、自分のことまで手が回らないこと。▶染め物 が仕事の紺屋なのに、染めていない白ばかまをはい ていることから。 くうやく【口約】名ースル口だけで約束すること。くちやくそく。 こうやく【公約】名ースル世間けんに対して約束すること。とくに選挙のとき、政党や候補者が当選後にお となうという約束。「ーを果たさない」 こうやく【膏薬】名あぶらで練りあわせた薬で、布 や紙にぬり、傷にあてる。あぶらぐすり。 こらやくすう【公約数】名二つ以上の整数に共通 した約数。たとえば、6と18の公約数は2・3・6で ある。公倍数∇もっとも大きいものを「最大公 約数」という。 こうやさん【高野山】名和歌山県北東部にある山。 八一六年、空海がことに金剛峰ぶ寺を開いた。 りはじめたことから。 こうやどうふ【高野豆腐】名とらふを寒い屋外で こおらせ、さらに乾燥ふせんせたもの。しみどうふ。こ おりどうふ。高野山こうやで精進じん料理としてつく とうやひじり【高野聖】作品名一九〇〇年。泉鏡花 いずみ きようかの短編小説。若い旅の僧そうが、山中でとまった 家での美しい女(じつは魔女じょ)との奇妙き なような体験 を、幻想ぜん的にえがき、独自のロマン的世界を築き あげた作品。 こうゆう【公有】名ースル国家や公共団体がもって ること。「ー地」「ー財産」類官有・国有私有 こうゆう【交友】名友人としてつきあうこと。また、 つっている友人。「一関係」 こうゆう【交遊】名ースル人と親しくつきあうこと。 気楽なつきあい。類交際 こうゆう【校友】名同じ学校の友人。また、同じ学 校の卒業生。「会」類同窓 ぞうゆう【剛勇・豪勇】名形動強くて勇ましいと と。「ーをほこる」「ーな武者」類勇猛ゆら こうゆう【豪遊】名ースルかねをたくさん使って、ぜ いたくに遊ぶこと。また、そういう遊び。 こうよう【公用】名官庁や公共団体、また会社など の仕事。「ー車」「ーで出張する」類公務私用 こうよう【孝養】名ースルまごとろをこめて、親をた いせつに養うこと。「ーをつくす」類孝行 効果 こうよう【効用】名①ききめ。「薬のー」類効能・ ②役に立つ使いみち。「石油のー」 こうよう【紅葉・黄葉】名ースル秋、落葉する前に 葉が赤や黄色に変わること。また、その葉。「全山 ー」∇カエデには「紅葉」、イチョウには「黄葉」を 使う。 こうよう【高揚・×昂揚】名「スル精神や気分が高まり、盛りあがること。「士気の」「感情がーする」こうようじゅ【広葉樹】名らすくて、はばの広い葉をもつ樹木。サクラ・ツバキなど。針葉樹▶もとは闊葉かつ樹といった。 な人」類貪欲どん うよく【強欲】名形動非常に欲が深いこと。「 ふら。 こう。「ーぼし(=日光で背中を焼くこと)」 甲羅を経る長い経験によって熟練する。また、世 間けんずれしてあつかましくなる。 こうらい【高麗】名九一八年、朝鮮半島北部 に新羅しらきに代わっておこった国。首都は開城かい。 九三六年に朝鮮半島を統一。仏教文化が栄えたが、 一三九二年李成桂りの李氏朝鮮にほろぼされた。 「こま」とも。 こうらく【行楽】名山や野原、観光地などに出かけ て楽しむこと。「ー客」「ーのシーズン」類遊山ゆ こうらくえん【後楽園】名日本三名園の一つ。岡 山や市にある回遊式の庭園。一七〇〇年に完成。 こうらん【高覧】名他人が見るとの敬った言い方。 「ごー願います」類御覧 こうらん【高欄・×勾欄】名宮殿 ざゆうなどの建物の周 囲や廊下ろら、橋の両側などにつけられる、端はしにそ りのある手すり。欄干 らん。 かん。 こうらん攪乱名ースル♡かくらん こうり【公吏】名「地方公務員」の古い呼び方 こうり【公理】名①一般に広く通用する真理。 ②数学で、証明なしで真理と認めるとのできる根 本的な仮定。たとえば、「同一平面上で二点間の最 短距離は直線である」など。類定理 こうり【功利】名①何かをすることによってえられる 功名にゕと利益。「ーを求める」 ②役に立つ用途とうと実際の利益。「ー主義」 こうり【高利】図①ふつらよりも高い利息。「ーのか ねを借りる」低利 こうり【小売り・小売】名ースル卸ろし売り商(卸問 屋じんやからまとめて仕入れた品物を、一般消費者に 売って利益を得ること。また、その商店。「小売りを 営む」「小売価格」「小売店」卻おろし・卸し売り こうり【行×李】名ヤナギや竹などで編んだ、衣類な どを入れる箱。昔は旅行のときなどに荷物を入れた。 やなぎごらり。「一つで家を出る」かぞえ方合 <456> こ こうりか【合理化】名ースル①企業 ぎよらが、新技術 の導入や組織の再編成などにより、むだを省き生産 力が向上するようにすること。「ーで職を失う」 ②適当な理由をつけて、自分が正しいことを主張し、 都合ぶのいいようにすること。 こうりかし【高利貸し】名高い利息をとって、かね を貸すこと。また、その職業の人。こうりがし。 ごうりき【強力・剛力】名①力の強いこと。また、 人並みはずれて力の強い人。「無双む」 ②登山者の荷物を背負って、道案内をする人。 こうりしゅぎ【功利主義】名ある行為にらが、影響 えい きようをおよぼす人々に快楽や幸福をもたらすか否いなか で、その行為の善悪を判断する立場。▶イギリスの 資本主義の確立期に唱えられた倫理りん思想で、「最 大多数の最大幸福」を主張したベンサムのほかミル が代表的な論者である。 ごうりしゅぎ【合理主義】名①人情やしきたりな どにこだわらず、道理だけを重んじる、合理的に割 りきった考えかた。 ②哲学がくで、真の認識にんは経験によってではなく、 理性によってのみえられるとする立場。デカルト・ス ピノザ・ライプニッツら。理性論。経験主義 こうりつ【公立】名地方公共団体が設立し、運営 していること。また、その施設む(病院・学校・図書 館など)。類国立私立 こうりつ【効率】名仕事の成果と、それに費やした 労力。時間などの割合。仕事の能率。「のいい仕 事」「熱ーが悪い」 こうりつ【高率】名比率が高いこと。また、その高 い比率。「ーの利息」低率 こうりてき【功利的】形動自分の利益をまず考える ようす。類打算的 こうりゃく【攻略】名ースル相手の陣地ちじんや城など をせめてらばいとること。また、相手をせめて負かす こと。「敵の本陣をーする」 ごうりてき【合理的】形動考えかたやおこないが理 屈くっにかなっていて、むだのないようす。「に解決 する」「な方法」非合理的 との部分を省略すること。また、それを示す添え書 き。前略 こうりゅう【交流】名ースル①たがいに行き来して交 わること。「学校間の生徒のー」類交際 ②一定時間ごとに、流れる方向を交互ごうに変える電 流。直流 こうりゅう【興隆】名ースル国家などの勢いが盛さか んになり、栄えること。「学問のー」専衰亡すい こうりゅう 曰【×勾留】名ースル裁判所がとり調べ のために、被疑ひ者や被告人を一定の場 所にとどめておくこと。拘置。 三【拘留】名「スル刑罰かの一つ。一日以上三十日 未満のあいだ、留置所にとどめておくこと。 どうりゅう【合流】名ースル①二つ以上の流れがま とまって、一つになること。「二つの川のー点」 ②別々に行動していた人や組織が一つにまとまるこ と。「交差点でーする」「新組織にーする」 こうりよ 考慮名スルものごとを判断する前に、 あれこれとよく考えてみること。「その点もーに入れ る」類配慮 つかいわけ ♩「思慮りよ」を見よ。 こうりよう香料名①食品や化粧品などに、 よいかおりをつけるために加えるもの。ジャスミン・ニ ッケイ・バニラなど。 ②「香典こらに同じ。 こうりよう【荒涼・荒×寥】形動あれはてて、ものさ びしいようす。「ーとした海」 こうりよう【校了】名ースル印刷物の校正がすっか り終わり、印刷できる状態になること。 こうりよく【合力】名ある物体に同時にはたらく二 つ以上の力を一つに合わせた力。合成力。分力 こうりん【光臨】名ースル他人の来訪を敬った言い 方。おでまし。「ーをあおぐ」 こうりよう【綱領】名①ものごとの要点。おおもと。 ②政党や組合などの根本方針を要約したもの。「政 策ーをまとめる」 こうるい【紅涙】名①美人の流すなみだ。「をしぼる」 ②ひどくなげいて流す血のようななみだ。「ーにもせ ぶ」類血涙るい こうるさい【小煩い】形何かにつけて口出しした り文句を言ったりしてうるさい。「管理人」 頻適例 こうれい【好例】名説明するのにちようどいい例。 とうれい【交霊】名生きている者と死者の霊魂と のあいだで意思が通じあらこと。「現象」 こられい【恒例】名きまった時期にきまった形式でお こなわれる儀式ぎや行事。「正月ーの駅伝」類定例 こられい【高齢】名年をとっていること。老年。「一 化社会」「一者」類高年・老齢 こうれい【号令】名ースルーへ名大勢の人に同時に 同じ行動をさせるために、大声で指図だしすることば。 「気をつけ」「休め」など。「ーをかける」 二名・スル支配者が、全員に命令すること。「将軍 が天下にーする」 こうりよく効力名あるものが他にはたらきかけ こうれいかしゃかい【高齢化社会】図総人口に しめる六五歳さい以上の老年人口の割合が大きい社 会。国連では、七バトセ以上と規定しており、先進工 業国に多く見られる。日本では一九七〇年ころから 社会の高齢化が急速に進んでいる。 こうれつ【後列】名後ろの列。「二列横隊のー」前列 こうろ【行路】名①道を行くこと。また、その道。 「病者(ゆきだおれ)」「の人」 <457> こうろ【香炉】名香こうをたくのに用いる容器。 こうろ【高炉】名鉄鉱石から鉄鉄せんをつくる円筒 形の溶鉱よら炉。 こうろ【航路】名船や飛行機の通る道。「外国ー」 「一標識」類海路・空路 こうろう【功労】名社会や人のためになるはたらきを した、そのてがらと骨折り。「長年のーに報むくいる」 「ー者」類功績 こうろう【高楼】名高くつくった建物。たかどの。 「ーから遠望する」類高閣 こうろうい【公労委】図「公共企業体 きぎよう たい 等とう労 働委員会」の略。労働争議の斡旋 あっ せん 調停・仲裁を おとなったり、不当労働行為にちを監督かん とくしたりする。 こうろうきよう【公労協】図「公共企業体 きぎよう たい 等とう 労働組合協議会」の略。公共企業体などの労働組 合の協議会。 こらろうむ【紅楼夢】作品名一七九一年ころ。中国、 曹霑(号は雪芹せん)の長編小説。没落ぶっしていく 大家の貴公子と、彼をめぐる美しい女性たちとの恋 物語。自叙じょ伝的な要素の強い作品。 こうろく【高×禄・厚×禄】図多額の給与 よ 高 給。「ーを食はむ」 こらろほう香炉峰名中国江西省九江 きゅう この南西にある廬山ろ ふね。 形が香炉に似てい るところから名づけられた。「の雪は簾すだれをかかげ てみる(白居易はくきよい)」 こうろん【口論】名ースル言いあらそうこと。「つまらないことでーする」類口げんか こうろん【公論】名世間せ一般に支持されている意 見や考え。世論。「に従う一 そうろんおつばく【甲論乙×駁】四漢たがいに論 じあって、なかなか議論がまとまらないこと。▶甲が 意見を述べると乙がそれに反対するという意味。 こうわ【講和・×媾和】名ースル話しあいにより、戦 争をやめて平和な関係にもどること。「一条約」 こうわ【講話】名ースル多くの人にわかりやすく説い て聞かせること。また、教えとなるような話や文章。 「仏典ー」「源氏物語ー」 こうろぶんがく紅露文学名尾崎紅葉と幸 田露伴ろはんの二人の小説をまとめた呼び方。 訳物 そうわん港湾名船の停泊、乗客の乗降、貨 物のあげおろしなどのできる設備をもつ水域。「ー労 働者」 こえ【声】名①人や動物の口から出る音。音声。「 はすれども姿は見えず」▶下に他のことばをともなら ときは、「こわ」となることが多い。「声色にか」「声高 だか」「声音」など。 ②ことば。意見。「読者のー ③ものの出す音。「鐘かねー」「水のー」「虫のー」 ④うわさ。けはい。「値上げのーがする」「師走しわすの ーを聞くと」 声が掛かる ①さそいを受ける。上の人から特別 のはからいを受ける。お声がかかる。 ②歌舞伎かぶなどで、舞台だいの役者に観客から声援せんが飛ぶ。 声なき声おもてに出ない人々の感想や意見。底 辺に生きる人々の意見。「ーを聞く」 声の下から言いおわるかおわらないうちに。言ら やいなや。 声を掛かける ①呼びかける。さそう。 声援えんをする。 ②声援えんをする。注意を呼びかける。 声を嗄からす 大声を出しつづける。くりかえし言 う。 声を殺す 他人に聞こえないように小さな声で言 う。類声を潜ひそめる 声を揃える 声をいっしょに出す。また、同じ意 見を述べる。類口を揃える 声を大ぞいにする意見などをはっきりと主張する。 「声を大にして反対する」 で言う。 声を呑のむ強いおどろきや悲しみなどのために声が出ない。 こえ【肥】名肥料にする糞尿によら。こやし。肥料。 こえい【孤影】名ただ一人で、さびしそうに見える 姿。「ひー悄然しよう」 ごえい【護衛】名ースル人につきそって守ると。ま た、その役の人。「要人をーする」類警護 えいか御詠歌名巡礼者などが、霊場れい をめぐり、仏をたたえてうたう歌。巡礼歌。 こえいしょらぜん【孤影×悄然】四漢独りぼっち で、さびしそうに見えるようす。「とただずむ」 こえがかり【声掛かり】名目上の人などから、 特別なはからいを受けること。おとえがかり。 こえがわり【声変わり】名ースル思春期におもに男 の子の声帯が変化して、声がおとなのものに変わると と。類変声期 こえごえに声声に名めいめいが同じことを声に出して言らようす。「ーののしる」類口々くちに こえつどうしゅう【呉越同舟】四漢仲の悪い者ど らしが、同じ場所に居合わせること。共通の利害の 前には敵かたぎどうしも協力しあらというたとえ。▶中 国、春秋時代に、敵どうしの呉の国と越の国の人が 同じ舟ふわに乗りあわせたという故事「孫子」から。 ぞえもんぶろ五右△衛門風×呂】图かまどに直 接すえつけた鉄製のふろ。らかせてある底板をしずめ てはいる。▶かまゆでの刑けいに処せられた石川五右 衛門にちなんでつけられた。 こえる【肥える】下①肉づきがよくなる。ふとる。 「ひ天高く馬肥ゆる秋」 ②土地に養分が多くふくまれて農産物がよくできる。 「肥えた土地」やせる ③たくさんのものを見たり聞いたり味わったりした結 果、ぜいたくなもの、値打ちのあるものしからけつけ なくなる。「舌がー」「口がー」「目がー」「耳がー」 こえる 曰越える】下①上を通り過ぎる。また、 向こら側へ行く。「ハードルを」「国境を <458> (1越境)」一権限を—(1越権)」 ②時間・年齢れいが、あるさかいを過ぎる。「年を— (1越年)」「四○を—」 三 超える 下二 ①分量・程度が、ある基準を上 わ まわる「半数を」「三〇度をー暑さ」 ②ある範囲いや限界の外へ出る能力をー(↑超能 力)」「利害をー」「予想をー」「現代をー」「党派を ー(↑超党派)」 ③ある比較かくの対象より上に出る。「父を」 「飛び越える」「乗り越える」などの複合語は、多 く「越える」を使う。 こおら【呼応】曰名ースル一方が呼び、他方がそれ にこたえること。また、たがいに意思を通じあって行 動すること。「東西ーして決起する」 ゴー名行くこと。進むこと。また、「行け」の合図い ず。「を出すー「サインー↑ストップー 三文法上にある一定の語をらける下の語がきまって いる場合の、両者の関係。「係り結び」や「呼応の 副詞」などがその例。 こおうのふくし【呼応の副詞】文法副詞の種類の 一つ。その副詞をらける語がきまっているもの。「決 して負けない」「まさか行くまい」「まるで花のよう だ」「たとえ雨が降っても」「どうして泣くのか」「た ぶん来ないだろう」など。陳述じゅつの副詞。 型の眼鏡がね。 風防眼鏡。 —goggle ゴーカート名遊園地などにある、エンジン付きの小 型自動車。∇商標名。—go-cart ゴーガン入名一八四八—一九〇三年。フランスの 画家。フランス後期印象派の一人。ヨーロッパ文明 を否定し、晩年タヒチにわたり、単純化した輪郭かく と強い色彩でえがき、フォービスム(野獣派)へ の道を開いた。作品に「タヒチの女」などがある。 ゴーギャン。Paul Gauguin コークス名石炭を高熱で処理したあとにできた殻 無煙えんで発熱量が多く、燃料として利用され る。一Koksドイ ゴーゴー名ロック音楽に合わせて激しくからだを動 かすおどり。一九六〇年代にはやった。「ーダンス」 go-go コーゴリ人名一八〇九五二年。ロシアの小説 家。人間のおろかさやいやしさを写実的にえがき、ロ シア・リアリズムのさきがけとなった。小説「鼻」「外 套がい」「死せる魂たましい」など。「Nikolai Vasil' evich Gogol' ゴーサイン名「行け」「進め」のしるしや合図 が出る」∇goとsignから。和 ゴージャス形動豪華なようす。華麗なようす。 「なふん」~gorgeous コース名①進むべき方向。道すじ。道。「ハイキング」 ②競技のための進路。走路や水路など。「第一」 ③西洋料理で、前菜からデザートまでの料理。「フラ ンス料理のフルー」 ④誤程学科トクター」 course ユースター名①遊園地などにある、高低のあるレー ルの上を走る乗り物。「ジェットー ②コップしき。ーcoaster コリスト名①幽霊れいまほそし ②テレビの映像が二重に見える現象。ゴーストイメ ージ。ーghost ゴーストタウン名住む人がいなくなって、すっかり さびれた町。ーghost town ゴーストップ名交通信号機。∇goとstopから。 和 ゴーストライター名おもて向きの著作者に代わって書く、かげの筆者。代作者。ーghost writer ゴータマーシッダルタ人名」「しゃか」 コーチ名スポーツで、選手に技術指導をすると。また、その人。コーチャー。ーcoach コーチゾン名副腎ふく皮質ホルモンの一つ。リユーマ チやぜんそくなどの薬に利用する。コルチゾン。ー corrisone コーチャー名コーチをする人。とくに野球で、一塁 るい・三塁のベースの横で打者や走者に指示をあたえる 人。「ーからサインが出る」ーcoacher ニーチン名ニワトリの品種の一つ。食用。名古屋 やのものが有名。∇cochichina ボルト ガル から。 コーディネーター名仕事がらまく進行するように、 あいだにはいって調整する人。調整係。進行係。テ レビ番組の制作進行責任者。一coordinator 一1ディネート名ースル調整。とくに、デザインや した服装をすること。一coordinate コーティング名ースルものの表面に膜まなどをはっ て、保護したり、つやをあたえたりすること。被覆ふ 加工。ーcoating コーテーションマーク名欧文など、横書きの 文で使う記号。引用や会話をあらわす。クォーテー ションマーク。「“」ーquotation marks エーデュロイ名縦方向にらねがある、ビロードに似 た織物。コールテン。— corduroy コート名防寒などのために、上着の上に身につけ るもの。「レイン」「ブレザー」ーcoat ユート名テニスやバレーボールなどをおこなら競技 場。「芝しばのー」ーcourt コード名①和音。 ②ギターなどの弦げん。一chord コード名①規定。「プレス」「放送ーにひっかかる」 ②情報を表現する符号体系。一code ユード名ゴムやビニールなどで絶縁ぜっした、電線。 cord こおどり【小躍り・×雀躍り】名ースルられしさのあ まり、思わずとびあがること。「ーして喜ぶ」∇「小 踊り」は誤り。 ニードレスでんわ【コードレス電話】名コード なしで、ある範囲は内なら持ちはこびして通話できる 無線電話。コードレスホン。 ニーナー名①デパートやスーパーなどで、特定の商 品だけを置いてある売り場。「展示即売」 ②かど。すみ。とくに競技場などで、トラックがカー <459> プしているところ。「ワーク」「第四ーを曲がる」 corner コーヒー【×珈×琲】名コーヒーの木からとれる豆をい って粉にしたもの。また、それに熱湯を注いでこした 飲みもの。「ーポット」ー coffee コーヒーブレイク名コーヒーなどを飲むための休 憩けい時間。ーcoffee break コープ[CO-OP]名消費生活協同組合。また、そ の店。生協。∇cooperativeの略語。 エーポラス名中高層の鉄筋分譲ぶんアパート。コーポ。Vcorporate houseからか。 コーラ名熱帯産のコラの木の種子にふくまれる成分 を原料とする清涼 せいりよう飲料。一cola コーラス名合唱。合唱曲。合唱団。ママさんー chorus コーラン名イスラム教の聖典。アラーの神からマホ メットが受けた啓示けを集めたもの。ーKoran この【氷】名水が氷点(=七氏零れい度)下で固まった もの。「ーが張る」 氷と炭性質が正反対のもの。また、仲が悪いこと のたとえ。類氷炭ひよら相容いれず 氷の刃冷たくとぎすまされた剣けん。 ゴーリキー人名一八六八—一九三六年。ロシアの 作家。革命運動をおし進め、社会主義リアリズムを 創始した。小説「母」、戯曲ぎよく「どん底」など。 — Maksim Gor'kii こおりざとう【氷砂糖】名良質の砂糖をとかし、 水分を蒸発させて大きな結晶けっにしたもの。食用。 こおりどうふ【氷豆腐】名ひ「こうやどうふ」 こおりどうふ【氷豆腐】名ひーことこおりまくら【氷×枕】名頭を冷やすために、氷ふ 達すること。「ーにはいる」「一位でーする これまくら【氷×枕】名頭を冷やすために、氷を 入れてまくらにするゴム製のふくろ。 コーリャン【高×梁】名イネ科の一年草。中国東北 部に産するモロコシ。▷中国語。 こおる【凍る】囲液体やものの中の水分が低温で固 体となる。「川の水が」「♡血のーよう」 ②サッカーやラグビーなどで、ボールがはいると得点 になる一定の場所。また、そこへボールを入れて得 点すること。「ーをきめる」 ゴール名ースル①競走などで、勝負や順位がきまる 最後の地点。決勝線。決勝点。また、その場所に ④「ゴールイン」の略。ーgoal コールイン名ースル①スポーツ競技で、選手やボー ルがゴールにはいること。 ②目的・目標に達すること。とくに、比喻的に、結 婚こんすること。▶ goal と in から。和 ゴールキーパー名サッカーやホッケーなどで、ゴー ルを守る役目の選手。キーパー。G K。ー goal- keeper コールサイン名放送局や無線局などのそれぞれの 呼びだし符号ふ。一 call sign コールタール名石炭を高熱で分解するときにでき る、黒くてねばりのある液体。道路の舗装 使う。石炭タール。コールター。ーcoal tar ゴールデンアワー名テレビやラジオでいちばん視聴 ちょう率の高い時間帯。ふつら、午後七時から九時ま でをさす。∇goldenとhourから。和 ゴールデンウイーク名四月末から五月初めにかけ ての、一年じゅうでもっとも休日の多い週。黄金週 間。GW。∇goldenとweekから。和 ゴールドウォー名冷たい戦争。冷戦。ホットウ オーcold-war コールドクリーム名化粧 落としなどに使う油 性クリーム。一cold cream コールドゲーム 図野球で、予定終了 しゅら前に審判 ばんがらち切りを宣告する試合。雨や日没ぱち、または 大差のついた試合などで、五回以上進行している場 合に、それまでの得点で勝敗をきめる。一 called game コールドチェーン名生鮮 せい食品を冷凍とかするなど して、鮮度を保ちながら流通させるしくみ。一 chain コールドラッシュ 名新しく発見した金鉱に人々が 殺到ぶらし、周辺の人口が急にふえること。とくに一 九世紀に、新大陸アメリカのカリフォルニアで起こっ た現象をさす。Gold rush こおろぎ【蟋蟀】名コオロギ科の昆虫と人。黒褐 色で長い触角がよっがある。おすは、秋に澄すんだ声で 鳴く。古くは、「きりぎりす」をさした。 コーン名アイスクリームを盛る円錐ス形のウエハース。一cone ユーン名造語トウモロコシ。「ポップー」ーcom こお人【呉音】国語日本漢字音の一つ。五~六世 紀ごろの中国、揚子江ちす下流地方の発音が日本に 伝わったもの。のちに伝わった漢音(北方音)のほう がおもに使われるようになったが、仏教語などに多く 残る。「行」を「ギョウ」、「経」を「キョウ」と読 むなど。▷漢字音には、ほかに「漢音」「唐音だろ」 などがある。 コーンフレーク名トウモロコシをひきわりにしてつ くった、小さな平たい食べもの。コーンフレークス。 ーcornflakes しか【古歌】名古い時代の歌。古人の詠よんだ歌。 「一に詠まれた桜の名所」 こがい【戸外】図家や建物のそと。「一の空気にふれ る」類屋外がい・野外がい こがい【子飼い】名①鳥やけものを、生まれたばかり のときから育てること。「ーのらぐいす」 ②子供のらちから世話をして、仕事などが一人前が にんにできるように育てること。「一の職人」 ごかい【五戒】図仏教で、人の守るべき五つのいまし ぞかい【誤解】名ースル相手の言ったことの意味など を、まちがえて別の意味にらけとること。かんがえち がい。「ーを解く」 こがいし【顧愷之】人名三四四?—四〇五?年。 中国、東晋との画家。人物画や山水画にすぐれ、 画聖と呼ばれる。代表作「女史徹じぶしぬ」。 ことがいしゃ【子会社】名資本関係などで、大きな <460> 会社の支配下にある会社。親会社 ごかいどう五街道名江戸時代、江戸の日本 橋を起点とする五つの主要道路。東海道・中山道 ふふふふふふふ コカイン名コカの葉からとれるアルカロイド。麻薬 くだが、麻酔ま 葉などにも利用する。 こかく【顧客】名♩「こきゃく こかく【互角】名形動たがいの実力が同じくらいで、 優劣ゆられつの差がないこと。「にたたから」類五分五 分 こぶ こぶ 伯仲 はく ちゅら こがく【語学】名①外国語の学習。 ②ことばを研究する学問。言語学。 こかげ【木陰】名木の下の、日かげになっているとこ ろ。「ーですずむ」 ごかし造語「~ごかし」の形でそれにかこつけて、 自分の利益をはかる意味をあらわす。「親切」「お ためー」 一八六八年、明治政府が示した政治の基本方針。 木戸孝允さどたかよしらが作成し、明治天皇が神にちからか たちで発表した。公議世論の尊重や、開国和親の対 外政策を示した。 しかじょうのごせいもん五か条の御誓文名 一八六八年、明治政府が示した政治の基本方針。 こがす焦がす五①火で焼いて黒くする。「魚を ②心を苦しめなやます。一恋いに身をー」 こがた 曰【小形】名形かたちが小さいこと。「ひまわり よりーの花一命大形 三【小型】名同類のものの中で、規模や能力が小さ いほうであること。「自動車」「台風」大型 こがたな【小刀】名細工ないなどに用いる小さい刃物 ナイフ。きりだし。「でえんぴつをけずる」 額のかね。「ーをためこむ」 こかつ【枯渇・酒渇】名ースル①水がすっかりかわいて、なくなること。かれること。「水源がーする」 ごがつにんぎよう五月人形名五月五日の節 句ぐにかざる武者しや人形 こがね【黄金】名①金きん。黄金おう。「ーの太刀たち ②金貨。「ーの山」 ③きんいろ。こがねいろ。かがやきのある黄色。「一 の稲穂いな」 こ(粉)が吹ふくくだものの糖分ぶんが果肉の中から 表面に出て固まり、白い粉となをまぶしたように見え る。また、それと同じような状態になる。「干しがき にー」 乙がねむし【黄金虫】名コガネムシ科の昆虫 ちゅう からだはかたい殻からにおおわれ、金色がかった緑色。 植物の根や葉を食べる。 ②模様が細かいこと。↔大柄おおがら こがら【小柄】名形動①からだが全体としてふつら より小さいこと。「ーな女性」類小作り こがらし【木枯らし・×凧】名冬の初めにふく、強 く冷たい北風。▶木の葉をふきからす風という意味。 こがれじに【焦がれ死に】名ースルあまりに恋といこ がれて、病気になって死ぬこと。 こがれる【焦がれる】下一①激しく恋ぃしたら。 「死ぬほどー」「故郷にー」 三〈造語〉「~ことがれる」の形で」いてもたってもいられ ぬほど、切実に…する。「待ちー」「思いー」「恋い ー」▶動詞の連用形に付く。 こかん【×股間・×胯間】名またのあいだ。「ゴロがー をぬけた」 こがん【孤×雁】名連れもなく、ただ一羽ゅでいるガン。 ごかん 目五官名五感を感じとる五つの感覚器 官目耳鼻舌皮ふの五つ。 三【五感】名視覚・聴覚ちよら・嗅覚きゅら・味覚・触覚しょ かの五つの感覚。 こがね小金名大金たいではないが、少しまとまった ごかん【語感】名①そのことばから受ける微妙な感じ。ことばのニュアンス。「やわらかな」 ②ことばのもつ微妙な感じをとらえる感覚。「ーがす るどいー または助動詞が活用するとき、形の変化しない部分。たとえば「読む」は、「よま(ない)」「よみ(ます)」「よむ」「よむ(とき)」「よめ(ば)」「よめ」と活用するが、語幹「よ」は変化しない。変化する部分を「活用語尾だ」という。また、上一段活用と下一段活用の動詞の中には「着る」「寝ねる」のように、語幹と活用語尾との区別がかな音節ではつかないものがある。かなを使って考えると以上のようになるが、ローマ字を使うと、活用はyom-a,yom-i,yom-u,yom-eのように考えられるから、yom-の部分が語幹と考えられる。この場合、-a,-i,-u,-eの部分が活用語尾となる。 ごがん【護岸】名水害を防ぐため、川岸や海岸に堤 防ぼらなどを築くこと。「ー工事」 しかんしれん【虎関師錬】人名一二七八一三 四六年。南北朝時代の僧。一山一寧いつさんに学び 五山文学の先駆く者となった。「元亨釈書げんとらしやくしよ」 は、最初の日本仏教通史。ほかに漢詩文集「済北 く集一など。 ごかんせい【互換性】名①機械の部品などをほかの 製品ととりかえることが可能なこと。 ②プログラムやデータが交換でき、別のコンピュータ でもそのまま動作すること。 こかんせつ【×股関節】名またのつけ根の部分の関 節。「脱目だつきゅう」 こき【古希・古×稀】名七○歳さいのこと。∇中国、 杜甫ゆとの詩句「人生七十古来稀まれなり」から。 乙き【呼気】名口からはきだす空気。吸気 乙き【語気】名ことばを話すときの調子・勢い。「ーす るどくせまる」類語勢・語調 とき【誤記】名ースルまちがって書くこと。かきあやまり。「ーを点検する」 ごぎ【語義】名ことばが本来もっている意味。「ーを 解説する」類語意 コキール名貝殻がい。また、貝殻に肉や野菜などをつ めて天火焼きにする料理。コキーユ。ーcoquille こきおろす△扱き下ろす】囲ひどくけなす。さん <461> さん悪口を言う。「口ぎたなく」類くさす どきげん【御機嫌】名形動一〈名〉相手のきげんのよ しあしを話題にするときの敬った言い方。「ーいかが」 「ーななめ」 二〈形動〉きげんのいいこと。「鼻歌はなまじりでーだ」 類上機嫌「御気嫌」は誤り。 ごきげんよう【御機嫌よう】感人と出会ったとき や別れるときに言う、あいさつのことば。ごきげんよ ろしゅう。∇もと、相手の健康をいのる意味から。 「御機嫌よく」の変化した形。 こきざみ【小刻み】名形動細かく区切ること。ま た、短い間隔かんでくりかえすこと。「ーにふるえる」 「ーに点を打つ」 こきしちどう五×畿七道】图律令りふふふふ こぎたない【小汚い】形むさくるしくて見た目にど ことなくきたならしい。「一身なり」類薄汚 ぎたな 小ぎれい こきつから「△ 「安月給で」」 扱き使う 五遠慮 えん りよ なく働かせる。 こぎつける【漕ぎ着ける】下二努力してやっと目 標とする状態に届かせる。「再開にー」「開店にー」 こぎって【小切手】図当座預金をしている人が、そ の中から指定した金額を受取人にしはらうよう銀行 にたのむとき、現金の代わりになる証書。 ぞきぶり名ゴキブリ目もくの昆虫とん。黒褐色で羽 は油のようなつやがある。繁殖はんしく力がきわめて強く、 病原菌ひようげんを運ぶ害虫。アブラムシ。 こきみよい【小気味よい】形あざやかで気持ちがい い。胸がすっとして痛快である。「ピッチング」 こきゃく【顧客】名いつも来るなじみの客。ひいきの 客。おとくい。「こかく」とも。 ごぎゃく五逆】名仏教で、五種のもっとも重い罪 悪。父を殺すこと。母を殺すこと。阿羅漢あふ(徳を えた者)を殺すこと。僧その和合を破ること。仏身を 傷つけること。 こきゅら【呼吸】名ースル①生物が、酸素を吸って 二酸化炭素を出し、生命を保ちつづける作用。息を 吸ったりはいたりすること。「深ーする」 ②ものごとをらまくおこならときの微妙な調子。 こつ。また、おたがいの気分。「ーをのみとむ」「ー が合ら」「ーをはかる」 こきゅう【鼓弓・×胡弓】图中国の民族楽器。形は 三味線しゃみに似るが、小さい。ウマの尾ぉの毛を束ね た弓で弦をこすって鳴らす。 乙きゅうき【呼吸器】名呼吸をするための器官。 鼻・のど・気管支・肺や、魚類のえらなど。 乙きよう【故京・古京】図昔の都。もとの都。旧 都。 てきよう【故郷】名自分の生まれ育った土地。「 の友」類古里ふる・郷里弁異郷 故郷へ錦にしきを飾かざるふるさとをはなれていた人 が立身出世しゅっして、りっぱな姿で帰る。 ぞきょう【五経】名↓「ししょごきょう」 ごぎよう【五行】名古代中国の考えかたで、万物ぶつ をつくる基本となる、五つの元素。木も火・土・ 金・水すい。「思想」 ごぎよう御形名「ははこぐさ」の別名。「おぎよ ら」とも。▶「春の七草」として呼ぶときの名。▶ 図「はるのななくさ」 こぎれい【小奇麗・小×綺麗】形動とくにかざって はいないが、見た目に感じがよく、気がきいているよ らす。「な座敷ぎ」類こざっぱり小汚ぎたない ときんちょう【古今調】国語和歌の三大様式の一 つ。「古今和歌集」の特徴とくら的な歌風。優美で 「たをやめぶり」といわれる。表現は理知的・観念的 で、七五調を基調とし、三句切れが多い。また、掛 かけ詞ことば・縁語でん・比喩ゆなどの技巧ぎらが多く使われ る。明治初期まで伝統的な様式の主流だったが、正 岡子規 まさかか の「歌よみに与ふる書」で批判された。 ✎ 万葉調・新古今調 こきんわかしゅう【古今和歌集】俳品九○五年 か。醍醐だい天皇の命により、紀貫之つらゆきらの撰せん。 最初の勅撰せんとく和歌集。王朝風のみやびな歌風。古 今集。約一一○○首。二○巻。 こく告 ①つげる。しらせる。②うったえでる。 口·4画 全7画 告 告 告 告 コク ①告示ヒく告知ヒく告白ヒく告別ヒく報告はら ②告訴ヒく告発ヒく原告げん申告しん被告ひ つげる時を告っげる鐘かね告っげ口ヒち 告天子ひばり こく谷 谷·0画 全7画 谷 谷 谷 谷 谷 ①山と山のあいだの低くせまい土地。②きわまる。コク ①峡谷とく 渓谷けい 幽谷ゆう 気圧の谷たに谷川が谷間地獄谷大谷石かおや進退谷まる谷中 こく刻 川·6画 全8画 刻 刻 刻 刻 ①ほりつける。きざむ。②時間の区切り目。③昔の 時刻の単位。一昼夜を一二に分けた一つ。約二時 間。十二支であらわした。「子ねの」④むどい。き びしい。 コク ①刻印いん彫刻ちよら ②刻限ぴん刻々っ時刻 じ即刻そっ遅刻ち ④刻苦深刻しん きざむ時を刻む小刻み こく 国 (國) □·5画 全8画 国 国 国 国 ①くに。 ②わが国の。日本の。類和③昔の日本 の、政治上の区画。④生まれ育った土地。 コク ①国家 か 国籍 せき 国民 みん 外国 がい 本国 じん <462> こ ②国技 国語 国産 国字 国文 ③国守 国分寺 戦国時代 せんごく じだい いーお国くになまり国境くにざかい島国ぐに雪国ぐに 特国後くな島国造くにのみやつこ こく黒 黒 黒 黒 黒 黒 黒 黒 黒 黒 ①くろい。くろ。くらい。②正しくない。白 コク ①黒煙 黒点 黒板 暗黒 あん 漆黒 ②黑白 こく びやく くろ・くろい黒字黒星黒幕真黒黒黒 特黒白あやめ(=もよう)黒子ほくろ こく 穀 穀 禾・9画 全14画 穀 穀 穀 穀 穀 米・ムギ・アワ・ヒエ・豆などの主食となる作物。▷「殻 かく(‖から)」は別字。 こくー克ー コク穀倉 こく そら 穀物 こく もつ 穀類 こく 雑穀 ざっ こく 米穀べい 儿·5画 全7画 克 克 克 克 克 ①ちちかつ。頬剋こく②よくする。じゅうぶんに。 コク ①克己とつ克服ふく下克上じよら相克こく超克 ちよら こく ②克明めい こく「酷」 単位。加賀一〇〇万石ぐー高 酉·7画 全14画 酷 酷 酷 酷 ①度をこして激しい。 ②きびしい。むごい。「な言 いかた」 ①酷寒 酷似 酷暑 ②酷使 酷薄 酷評 過酷 残酷 冷酷 酷酷 手酷 酷酷 こく石名造語①尺貫法で、容積の単位。 ○斗と一〇〇升しよふ約一八〇リットル。 ③和船の積載 せき 量や材木の容積の単位。一○立方 尺の実積量をいら。約○・二八立方メートル。 図図図図図図図図図 ②武家時代、大名武士の禄高だをあらわした こく【刻】名↓漢字項目を見よ。 こく【酷】形動 ↓漢字項目を見よ。 こく【△ 扱く】五しごいてくついているものをかき 落とす。脱穀だつする。「稲いねをー」 落とす 肌藥ぐぐする 一種ーー こく【△放く】五①はなつ。「屁ヘをー ②「言う」をいやしめた言い方。ぬかす。一うそをー (言う) こぐ【×漕ぐ】囲①舟ふねを進めるために櫓ぅや櫂かいを 動かす。「ボートを」「舟をー(いねむりをする)」 ②ひざを曲げたりのばしたりしてブランコや自転車な どを動かす。 才·11画 全14画 獄 獄 獄 獄 ごく「獄」 ①ろらや。罪人をとじこめておくところ。「につな がれる」②裁判事件。 っている」類刻々・時々刻々 コク ①獄舎 ぞく 獄門 ぞく 地獄 ぞく 投獄 ぞく 牢獄 ぞく ②疑獄 ぞく ごく【極】副きわめて。非常に。「一親しくしている 人」「一ふつらの家庭」 ごく【獄】名↓漢字項目を見よ。 とく【語句】名語と句。文章を組みたてている、ひと まとまりのことば。「一の解釈しかいしゃく」 そくいん【刻印】名ースル①印をほること。また、そ の印。「ーを打つ」 ごくあく【極悪】名形動心やおこないが、この上も なく悪いこと。「非道ひ類凶悪 そよら あく こくい【黒衣】名黒い衣服。とくに、僧その墨染 めの衣。「こくえ」とも。 くく(国威)名国家の威光。「ーを示す」 ②「極印ぐん」に同じ。 ごくい【極意】名武道や芸道で、もっとも奥深 技術や精神。「剣けんのーを体得たいする」類奥義 おら ぐくいん【極印】名①消すことのできない証拠と 刻印。「裏切り者のーをおされる」類烙印な△黒 い評価についていら。 くいっこく【刻一刻】副時間とともに事態やよう すなどが確実に変化・進行するようす。しだいしだい に。「雲の形がー変化する」「決断のときがーとせま ②昔、金銀貨などの品質証明や偽造を防止のために おしたしるし。 くら【虚空】名なにもない空間。空中。おおぞら。 「ーをつかんでたおれる」 くら【穀雨】名二十四節気の一つ。春の最後にあ たる季節。四月二一日ごろ。▷穀物をうるおす春 雨はる さめという意味。 こくらん【国運】名国の運命。国の将来。「ーをかけた油田開発計画」 こくえい【国営】名国が事業を営むこと。また、国 が営む事業。「一放送一類公営・官営民営 が営む事業。「放送」類公営・官営民営 乙くえき【国益】名国家の利益。「開発による」の 増加」「に反する」 こくおら【国王】名王制国家の君主。「一の支配下 にある国」類皇帝・帝王・天子・天皇 こくがい【国外】名その国の領土のそと。「ー退去 を命じる」類海外 ↑ 国内 こくがく【国学】名江戸時代、「古事記」など日 本の古典の研究を通して、日本固有の精神や思想を 明らかにしようとした学問。代表的な国学者は、契 沖ちゅう・荷田春満 かだの あずままろ・賀茂真淵 かもの まぶち・本居宣長 り のり なが・平田篤胤 ひらた あつたね こくぎ【国技】名その国の伝統的、また代表的なス ポーツ。「日本のーはすもうだ」 ぐげつ【極月】名陰暦れぐ一二月の別の呼び名。し こくげん【刻限】名きめられた時刻。とき。「約束の ーにまにあわない」類定刻・定時 しくご【国語】名①それぞれの国で広く使われている 言語。日本では日本語。 <463> ②「国語科」の略。教科の一つで、日本語を「読 む・書く・聞く・話す」能力を養うことを目的とする。 こくごがく【国語学】名日本語の音韻いん・語法・語 彙になどを研究する学問。 こくこく【刻刻】副⇩「こっこく」 こくごしんぎかい国語審議会】名国語の改善 や国語教育の振興などを審議し、政府に国語政 策上の進言をおとなら機関。一九三四年に設置、 一九四七年に改組。文化庁に属する。 こくさい【国債】名国が、財政赤字などを補うため に発行する公債。働地方債 こくさい国際名造語国と国との交際、またいく つかの国のあいだに関連すること。「ー交流」「一結 婚け」∇単独では使わない。 くさいエネルギーきかん国際エネルギー 機関名ひ「アイイーエー」 こくさいオリンピックいいんかい国際オリ ンピック委員会図ひ「アイオーシー」 こくさいかいじきかん国際海事機関名 「アイエムオー」 こくさいかいはつきょうかい国際開発協会 名ひ「アイディーエー」 こくさいかせん【国際河川】名世界各国の船の自 由航行が認められている川。多くの国を通過したり 国境となったりしている川に多い。ライン川・ドナウ 川など。 こくさいきょうそうりょく国際競争力】名国 際市場における一国の経済力の強弱。製品の生産コ スト、生産性の高低により決定する。輸出の競争と なる場合が多く、輸出競争力ともいう。 こくさいきんゆうこうしゃ【国際金融公社】名 ♩「アイエフシー」 こくさいくらこう国際空港】名外国と行き来す る民間航空機が離り発着することを認められた空港。 こくさいけっこん国際結婚】名ースル国籍せきの 異なる男女の結婚。 こくさいご【国際語】名ことばのちがら国々や民族 のあいだで、共通語として使用できる言語。世界 語。エスペラントなど。▶現在では英語が国際語に なりつつある。 こくさいげんしりよくきかん国際原子力機 こくさいこうほう国際公法名卩「こくさいほ う」 ごくさいしき極彩色名非常にこくはでな色あ い。「一の衣装いよら」 こくさいしぼうさいばんしょ国際司法裁判 所】図加盟国間の紛争を解決するための裁判所。 国連の主要機関の一つ。所在地はオランダのハーグ。 こくさいしゅうし国際収支】図ふつら一年間 で、一国が外国との取り引きで受けとる額としはら う額の差額の総計。 そくさいしょく【国際色】名さまざまな国の人や 風物などが入りまじっているようす。また、そこにか もしだされるふんいき。「ー豊かなもよおし」 くさいじん【国際人】図広く世界に通用する人。 くさいせきゆしほん国際石油資本名↓ 「メジャー」 こくさいつうか国際通貨名世界的に流通して いて、国際間の取り引きに通用する貨幣へい。現在は アメリカのドルと、イギリスのポンド。基軸きに通貨。 こくさいつうかききん国際通貨基金名 「アイエムエフ」 とくさいてき【国際的】形動外国とつながりをもっ ているようす。インターナショナル。「に活躍やす る」「世界的」とちがって二国間のことにも使う。 こくさいでんきつうしんれんごう【国際電気 通信連合】名↓「アイティーユー」 こくさいでんわ【国際電話】名ースル諸外国との 電話通信。 こくさいふっこうかいはつぎんこう国際復 興開発銀行】図ひ「アイビーアールディー」 こくさいぶんぎよら国際分業】図各国が、自 国に適した商品を生産し、そのほかのものは貿易に よってえるしくみ。 なければならない法律。憲章や条約など。国内法 こくさいれんごら【国際連合】名世界の平和を守 四五年、国際連盟に代わって成立。おもな機関は国 連総会・安全保障理事会・経済社会理事会・信託 統治理事会・国際司法裁判所など。本部はニューヨ ーク。国連。UN。 とくさいれんめい国際連盟】图第一次世界大 戦後の一九二〇年にできた、世界平和のための初の 国際機構。四二か国が加盟し、日本は常任理事国。 大国であるアメリカや旧ソ連は加わらず、力に欠けて いたため、第二次世界大戦を未然に防げなかった。 くさいろうどうきかん国際労働機関名 アイエルオー くさく【国策】名国としての目的をもった政策。 「公害問題の解決をーとする」 そくさん【国産】名その国でできた産物や、つくった 製品。「ー車を愛用する」釦舶来 こくし国司名大化の改新で定められ、諸国に置 かれた、各地方を治める役人。顔受領ず こくし国史名①その国の歴史。 ②日本の国の歴史。日本史。 そくし【酷使】名ースル人やものをむりに、激しく使 らこと。こきつからこと。「児童は、これをーしては ならない(日本国憲法)」 こくじ【告示】名国・都道府県・市町村が、公 的な決定を一般の人々に広く知らせること。「選挙 の投票日を「する」類公告・公示 そくじ【国字】名①その国のことばを書きあらわす正 式の文字。日本語では、漢字・ひらがな・かたかな。 また、漢字に対する「かな」。 ②日本でつくられた漢字。和字。たとえば、峠とうげ・ 畑はたけ・凪なぎ・働けたらくなど。▶訓だけで字音をもたな いものが多い。 <464> こくじ【国事】名国または国の政治に直接関すると とがら。「法律の公布は天皇の一行為にちだ」類国 政・国務 こくじ【酷似】名「スル非常によく似ていること。 つくり。「二つの事件の手口がーしている」 つがいわけひ「顔以一を見よ。 そくし「獄死」名「スル牢屋ちに入れられているあい だに死ぬこと。「若いのにーした」類牢死ろら こくじこうい国事行為名日本国憲法第七条に 定められた範囲はんで、天皇が内閣の助言と承認しよう をえておこなう形式的・儀礼ぎれい的な行為い。国会の 召集しよう・衆議院の解散・栄典の授与じゅなど。 こくしぶよろ黒死病名ペスト。 こくしむそう【国士無双】四漢①国士(その国です ぐれた人物)の中でも、とくにすぐれた人。並ぶ者が いないほど、きわめてすぐれた人物。 ②麻雀マーツの上がり役の、役満貫の一つ。 こくしゃ【獄舎】名囚人じんを入れておく建物。刑 務けい所。牢獄ろう。「ーにつながれる」 こくしゅ【国守】名①大化の改新以後、地方を治 めた役人(国司)の長官。くにのかみ。 ②江戸時代に、一国以上を支配した大名だい。国 主大名。 こくしよ【国書】名①国の名前で外国に出す正式の 文書。「大統領にーを手わたす」 ②日本語で書かれた日本の書物。「—総目録」類 和書 ◇ 漢書・洋書 こくしょ【酷暑】名非常に暑いこと。「の折、お からだをたいせつに」顔極暑じ・炎暑・大暑・猛 暑し酷寒か手紙文のあいさつのことばとして 使うことが多い。 ごくしょ【極暑】名きわめて暑いこと。厳しい暑さ 類酷暑とく猛暑炎暑極寒 こくじょく【国辱】名国または国民にとってのはじ。 こくじょう【国情・国状】名国の政治・経済・文化 などの状態。「インドのを伝えるニュース」 こくしょくじんしゅ 黒色人種 名皮ふの色が、 黒みがかった茶色の人種。アフリカや、アジア・オ アニアの熱帯地方に多く住む。黒人。ネグロイド。 ∇ほかに、黄色人種・白色人種。 こくじょう極上名いちばん上等なこともっと こくじん【黒人】名黒色人種に属する人。 くすい国粋名その国特有のよさその国の伝統的な長所。 くすいしゅぎ【国粋主義】名自分の国の伝統や 文化が、ほかの国よりもすぐれていると信じこみ、そ れをかたく守ろうとする考え。 こくぜ【国是】名国の政治上の基本方針。「永世中 立をーとする」類国策 こくせい【国政】名国の政治。「ーを左右さゆらする人 物」類国事・国務 こくせい【国勢】名国の勢い。国の人口・産業・資 源などの状態。「ー調査」 こくぜい【国税】名国民が国に納める税金。所得 説・去人説・相読説なぜ。説地方説 とくぜいちょう国税庁名財務省の外局国税 の賦課ふや徴収ちよらなどを仕事とする。 こくせいちょうさ【国勢調査】図政府が、人口の 状態を、全国いっせいに調べること。五年ごとに中 間調査をし、一〇年ごとに本調査をする。▷日本で は一九二〇年に始まった。 こくせいちょうさけん【国政調査権】図国会が、 国の政治に関して調査することのできる権限。証人 喚問かん、調査団の派遣は、国務大臣の答弁の要求 などができる。 こくせき【国籍】名①その国の国民としての公的な 資格。一個人と一つの国とを法的に結びつけたもの。 「アメリカのーを取得する」 くしよくした、時代物の浄瑠璃じょう。 ②航空機や船がその国に所属するものであること。 「不明の飛行機」 くせんやかっせん【国性爺合戦】作品名一七一 五年。近松門左衛門ちかさつ の作。日本に亡命中の 明みんの和藤内わとらか、明の再興さはかる話を脚色 くそ【告訴】名ースル犯罪の被害がい者やその代理 人が、犯罪事実を検察官や警官に知らせ、犯人を 裁判にかけるようらったえること。類告発・提訴 こくそう【国葬】名国家のためにはたらきがあった人 に対して、国が国費でおとなら葬式「前大統領 のーに参列する」 そくそうちたい【穀倉地帯】名気候や土壌 自然条件がよく、穀物の収穫 量の多いところ。 「新潟がたい平野は日本の—の一つだ」 くぞく【国賊】名自国に害をあたえる者。「あつ かいされる」 ぞくそつ【獄卒】名①もと、囚人 じん を直接とりあ つかった下級の役人。 ②地獄で死者の罪を責めるという鬼 こくたい【国体】名①国の主権がどこにあるかによってきまる国の政治形態。民主制・君主制など。 ②「国民体育大会」の略。 ②土地の値打ちを、その土地の米の収穫量であ らわしたもの。江戸時代には、大名だいの領地の大 きさや、米であたえられた武士の給料をあらわした。 「加賀一〇〇万石」「三〇石取り」など。 こくたん黒×檀名カキノキ科の常緑高木。東イ ンドやマレー半島などの原産で、材質は黒くてかた い。高級家具などの材料にする。 こくち【告知】名ースル事実を告げ知らせること。 「がんーの問題」「ー板」類告示・通告・通知 と。「一の注文も歓迎がします」大口おお ②細いものの切断面。きりくち。 ③本の表紙と背以外の三つの面。とくに、背と反対 の面。↔のど↳図「ほん」 そくつぶし【△穀×潰し】名なにもせず、収入もない のに人並みに食べる人をののしっていうことば。 <465> こくていこうえん【国定公園】名国立公園に次い で、国が選んだ美しい景色けきの場所。都道府県が管 理する。琵琶が湖など。 こくてつ【国鉄】名もとの「日本国有鉄道」の略。 ▷現在はJR。⇔私鉄 こくてん【黒点】名太陽の表面にあらわれる黒い点。 周囲より温度が低い。地球に気候の変化や電波障 害などの影響えいをあたえることもある。 そくでん【国電】名もとの日本国有鉄道の電車、 「国鉄電車」の略。▷大都市周辺の近距離 きより 電車 をさした。 そくど【国土】名その国の土地。「開発計画」「安穏あん」類領土 こくどう【国道】名国の費用でつくり、国が管理す る主要道路。「一六号線」類県道・市道 とくどう【極道・獄道】名形動おこないや身持ちが 非常に悪いこと。また、その人。類放蕩 ほら とら とくどかいふくらんどう【国土回復運動】図キ リスト教徒が、イスラム教徒に占領せんりよらされたイベリ ア半島をとりかえそうとした運動。スペイン・ポルト ガル両国が成立して完了かんし。レコンキスタ。七 二一一四九二年。 こくどこうつうしょら国土交通省名国の行 政機関の一つ。国土の開発と利用、また、そのため の社会資本の整備と交通政策の推進などを扱う役 所。長は国土交通大臣。 こくどちたい黒土地帯】图ウクライナからシベリ ア南西部にかけての、黒色土が分布する地帯。土地 が肥え、コムギの一大生産地である。 こくどちょう【国土庁】名旧行政機関。総務庁の 外局で、国土の適正な利用をはかる仕事をした。 こくどちりいん【国土地理院】名国土交通省の 付属機関。国土の測量や基本地図作成などをする。 こくない【国内】名その国の領土内。尙国外 こくないそうせいさん【国内総生産】名↓「ジ ーディーピー」 ごくねつ【極熱】名非常に厳しい暑さ。「ー地獄じく」 類灼熱しゃく こくなん【国難】名国が受ける大きな災難。 こくはく【告白】名ースルかくしていた心のうちをふ ち明けること。「あやまちをーする」類ざんげ つかいわけひ「白状」を見よ。 くはく【酷薄】名形動残酷ざんで薄情はくじようなこと。 「非情な人」類むごい そくはつ告発名ースル①被害がい者以外の人が、 検察官や警官に犯罪のあったことを知らせ、裁判を 求めること。類告訴そく ②悪いことや不正がおこなわれたことをあばき、世間 けんにうったえること。「内部ー」 そくばん【黒板】図白墨ぱく(=チョーク)で書くため に、黒や緑色にした板。 乙くひ【国費】名国が出す費用。「留学生」類官 費かん・公費 叄私費 こくび【小首】名「小首をかしげる(かたむける・ひねる)」などの形で少し首を曲げて、考えたり疑問に思ったりするしぐさを見せる。 ごくひ【極秘】名最高度に秘密であること。「に調 査する」「書類」 こくびゃく黒白名正しいこと正しくないこと。 「しろくろ」とも。「ーを争う」類正邪せい・善悪ぜん こくひよう【酷評】名ースル手厳しく批評すること。 また、その批評。「新作がーを浴びる」 こくひん国賓名国の客としてもてなされる外国 人。「英国皇太子がーとしておとずれる」類公賓 ごくひん極貧名非常に貧しいこと。類赤貧 ひんせき こくふ国府名律令りよら制下、地方を治めるため 国ごとに置かれた国司の役所。また、その所在地。 こくふ【国富】名その国の富の総体。個人の住宅や 耐久 たい きゅう消費財、企業 ぎよらの生産設備や商品在庫、 国・地方公共団体の建物や道路などと、外国にもつ 対外資産がふくまれる。国民経済活動の元本となる ことから、国民資本ともいう。 こくふうぶんか【国風文化】名平安中期、藤原じ わ氏の摂関せつ政治のころに栄えた、日本風の貴族文 化。ひらがなが広まり、和歌や物語が発達。絵の題 材も日本風が好まれ、大和絵やまとと呼ばれた。貴族 は寝殿でん造りの屋敷やに住んだ。 こくぶく【克服】名ースル努力して苦しいことや困難 にうち勝つこと。「病気をーする」 ごくぶと【極太】名形動きわめて太いこと。また、 きわめて太いもの。「ーの筆」ふ極細ばそ くふろん【国富論】作品名一七七六年。イギリス、 てくるそん国富諦作品を一七七六年イキリスアダムースミスの著。労働を富と価値の源泉とみて、自由競争を基調とする資本主義の発展を分析もの。「諸国民の富」とも。ーAn Inquiry into the Nature and Causes of the Wealth of Nations そくぶん【国文】名①日本語で書かれた文章。類 邦文ぶん・和文 欧文ぶん・漢文 ②「国文学」「国文科」の略。 とくぶんがく【国文学】名日本の文学。また、日 本の文学を研究する学問。「大学でーを専攻ぜんする」 こくぶんじ【国分寺】図七四二年、聖武ぴち天皇 の命令で全国の国府付近に建てられた寺。V尼寺 は国分尼寺ぐという。 こくぶんぽら【国文法】名日本語の文法。 こくべつ【告別】名「スル死んだ人や遠くへ行ってし こくべつ【告別】名ースル死んだ人や遠くへ行ってしまう人に別れを告げること。「ーのことば」 こくべつしき【告別式】名死んだ人に別れのあいさ つをする儀式し。「おどそかにーが営まれる」▶通夜 やはふくめない。 こくぼ【国母】名皇后。また、天皇の母。皇太后。 ∇国民の母という意味。 こくほう【国宝】名国のたから。歴史的・芸術的に、 とくに価値があるものとして国が特別に指定して、 保存するもの。「人間ー」 くほう【国法】名国の法律。国民の守るべき法 律。「ーにふれる」 くぼう【国防】名外敵から国を守ること。「一費 の削減ぜん」 こくぼうしょく【国防色】名カーキ色。また、枯 <466> れ草色。∇旧陸軍の軍服の色から。 ごくぼそ【極細】名形動きわめて細いこと。また、 きわめて細いもの。「一の毛糸」極太ぶと こくみん【国民】名その国に所属し、その国を構成 する人々。その国の国籍 せんせき や永久権をもつ人々。 こくみんかいしょく【国民解職】名ひ「リコー ルー こくみんきゅうかむら【国民休暇村】名国立公 園や国定公園内にもらけた、宿泊しゅくや保養設備を ふくめた施設し。 くみんけんこうほけん国民健康保険名会 社員や公務員以外の、自営業などの人々の治療ち 賛の一部を市町村が負担する健康保険。 こくみんしゅくしゃ【国民宿舍】名地方公共団 体などが、国民の宿泊施設しゅくはくとして、厚生年金 保険で観光地などにつくったもの。 こくみんしゅけん【国民主権】名主権が国民にあ り、国の政治のありかたを決定するのは国民であると いうこと。主権在民。 こくみんじゅんせいさん【国民純生産】名↓ 「エヌエヌピー」 こくみんしょとく【国民所得】名その国で、一年 間にあらたに生産された財貨やサービスの総額。国 民総生産から減価償却しよう費と間接税を引いて、補 助金を加えたもの。 こくみんしんさ【国民審査】名最高裁判所の裁判 官としてふさわしいかどうかを、国民が投票で判定す ること。任命後、最初の衆議院議員総選挙の際に おこなわれる。 こくみんせい【国民性】名その国民一般に共通す る性質。「ドイツ人は合理的なーをもつ」 こくみんそうせいさん【国民総生産】名レジ ーエヌピー こくみんたいいくたいかい【国民体育大会】名 一九四六年以降、全国の都道府県の代表選手が参 加して、毎年おこなわれる体育競技会。国体。 の一つ。国民が直接投票して議案を決定すること。 日本では憲法改正について認めている。 こくみんねんきん【国民年金】名二〇歳さい以上 六〇歳未満の全国民が加入する年金保険。一般に は自営業者や大学生などがこれだけに加入している 場合にいうが、各種公的年金の基礎部分もこれにあ たる。老齢から基礎年金・障害基礎年金などが支給さ れる。 くみんのしゅくじつ国民の祝日名との 祝祭日にかわり、一九四八年七月、法律で祝日と きめられた日。その後追加されて、現在は、元日 (一月一日)・成人の日(一月第二月曜日)・建国記念 の日(二月一日)・春分の日(三月二一日ごろ)・昭 和の日(四月二九日)・憲法記念日(五月三日)・みど りの日(五月四日)・こともの日(五月五日)・海の日 (七月第三月曜日)・敬老の日(九月一五日)・秋分の 日(九月二三日ごろ)・体育の日(一〇月第二月曜 日)・文化の日(一月三日)・勤労感謝の日(一月 第三月曜日)・天皇誕生日(二月二三日) こくむだいじん【国務大臣】名内閣を構成する大臣のうち、総理大臣以外の大臣。また、特定の省を担当しない無任所大臣。 こくめい【克明】形動細部までもらさずくわしくわか るようす。「ーにたどる」「ーな描写 びよら しや」 類丹念 ねん こくもつ【穀物】名人間の主食になる農作物。米・ ムギ・トウモロコシなど。「倉庫」類穀類・五穀 ごくもん【獄門】名①牢獄ろうの門。 ②昔の刑罰ばっで、囚人の首を牢獄の門にさらし たこと。さらしくび。 くゆう【国有】名国が所有していること。「林」 「地」類官有・公有私有 こくゆうりん【国有林】名国の所有する森林や原 野。日本では国土の約二〇パーセをしめる。 こくようせき黒曜石名火山岩の一種黒くて ガラスのようなつやがある。印材などに使われる。 こくらく極楽名①極楽浄土どの略。 状態や場所。「のんびりできてー気分だ」↓地獄どく ごくらくおうじょう【極楽往生】四漢①死後、 極楽浄土どうに生まれかわること。 ②安らかに死ぬこと。「ーをとげる」 こくらくじょうど【極楽浄土】四漢仏教で、はる か西のかなたにあり、阿弥陀如来あみだ べてが満ちたりた、苦しみのない楽しく美しい世界。 念仏を唱える者が、死後生まれかわって幸せに暮ら すと信じられているところ。類西方ほら浄土 くらくとんぼ極楽×蜻×蛉名気楽なのんき者 をからかっていうことば。 こくりつ【国立】名国が設立し、管理運営すると。「大学」「病院」類官立・公立私立 くりつこらえん【国立公園】名美しい自然や景 観を保護するために、国が指定し、管理する公園。 類国定公園 ドらK・ムギなどを こくりゅうこう黒竜江名「アムール川」の別 称。 とくりよく【国力】名経済的・軍事的・文化的に見 た総合的な国の力。とくに、経済力。 こくる造語「~こくる」の形で」がんこにその動作を 続けるようすをあらわす。「だまりー」「突っきー」 こくるい【穀類】名人間が主食とする米・ムギなどを まとめた呼び方。 こくれん【国連】名「国際連合」の略。「—総会」 こくれんあんぜんほしょうりじかい【国連安 全保障理事会】名ひ「あんぜんほしょうりじかい」 こくれんかいはつけいかく【国連開発計画】名 ひ「ユーエヌディーピー」 こくれんかんきようけいかく国連環境計画 名↓「ユネップ」 こくれんぐんしゅくとくべつそうかい国連 こくれんカンボジアざんていとうちきこら 国連カンボジア暫定統治機構名ひ「アンタ ツク」 こくれんきよういくかがくぶんかきかん国 連教育科学文化機関名↓「ユネスコ」 <467> 軍縮特別総会】名一九七八年、国連本部で開か れた特別総会。一四五か国が参加して、軍備の縮 小が人類の緊急 きゅうの課題であることを決議した。 八二年と八八年に第二・第三回が開かれた。 くれんけんしょう国連憲章名国際連合憲 章の略。国際連合の目的・原則・組織などを定め た文書。アメリカ・イギリス・旧ソ連・中国によって原 案がつくられ、一九四五年サンフランシスコ会議で 調印、国際連合が発足した。国際平和と安全の維 持、国際協力などを内容とする。 こくれんこうぎようかいはつきかん国連工 業開発機関名↓「ユニド!」 くれんじどうききん国連児童基金名 ユニセフ こくれんしょくりょうのうぎようきかん国 連食糧農業機関名ひ「エフエーオー」 こくれんそうかい国連総会名国連の最高会 議。原則として毎年一回開かれ、全加盟国が投票 権を持ち、一般事項いは過半数、重要事項は三 分の二以上の賛成で決議される。審議し・勧告かんの 権限はあるが、執行しら権はない。 こくれんなんみんこうとうべんむかんじむし よ国連難民高等弁務官事務所】图↓「ユー エヌエイチシーアール」 こくれんへいわいじかつどう国連平和維持 活動】名ひピーケーオー」 こくれんぼうえきかいはつかいぎ国連貿易 開発会議名ひ「アンクタッド」 そくろう御苦労名形動人の骨折りをねぎらい、 お礼の気持ちをあらわすことば。「ーさまでした」 こくろん国論名国民全体の意見。一般国民の 考えかた。「ーの統一をはかる」類世論せんろん こぐんふんとう【孤軍奮闘】四漢助ける者もなく、 たった一人でけんめいにがんばること。 こけ【×苔】名湿地ち・木の幹・岩などに生える植物。 花をつけず胞子ぼらでふえる。スギゴケ・ゼニゴケなど。 「一生むす」 こけ【虚仮】名①おろかなこと。ばか。「人をーにす る」「一の一念」 こげ【焦げ】名①焼けて黒くなったもの ②☑「おこげ」 ②事実と一致がしないこと。うそ。「ーおどし」 ごけ【後家】図夫に死別して、そのあと結婚こんしない でいる女性。未亡人。 こけい【固形】名かたくて、一定の形に固まっている もの。「ースープ」「燃料」 どけい【互恵】名国家間で、特別の便宜ぜんや利益な どをあたえたり受けたりすること。「ー条約」 ごけい【語形】名ことばの形。「ー変化」 こけおどし【虚仮△威し】名見せかけだけで、なか みのないおどしかた。また、外見だけをおおげさに見 せかけること。 こげくさい【焦げ臭い】形ものがこげるにおいがす る。類きな臭い▶ほどよく焼いたり、いったりした のは「こうばしい」。焼いたり、いったりしすぎると 「こげくさい」となる。 そけし名おもに東北地方でつくられる民芸品の木の 人形。円筒ん形の胴どらにまるい頭をつけ、簡単に色 つけしてある。 こげちゃ【焦げ茶】名こい茶色。黒みがかった茶 色。類褐色かっしょく こげつく【焦げ付く】囲①焼けこげて、なべやフラ イパンにくっつく。「ごはんがー」 ②かねが回収できなくなる。「貸したかねがー」 コケットリー名女性の示すなまめかしさ。こび。媚 態だ。ーcoquetry こけつ(虎穴)に入らずんば虎児にを得ぇず危 険をおかさなければ大きな成功をえることはできない。 ▶トラのすむ穴にはいらなければ、トラの子を手に入 れることはできないこと。「虎児」は「虎子」とも。 中国、「後漢書」から。 こけつまろびつ【△倒けつ△転びつ】たおれたりこ ろがったり。また、そのようにあわてたようすをいう。 「ーしながら、あとを追う」 コケティッシュ形動なまめかしく色っぽいようす。 一coquettish こけにん【御家人】名①鎌倉かま・室町おろ時代に、将 軍に直接仕えた家臣か。 ②江戸時代に、将軍直参さんの身分で、旗本もより 下のさむらい。将軍に謁見えっはできない。けにん。 こけむす【苦△生す】国こけが生える。また、長い 歳月ぱぱを経て古くなる。「こけむした寺」 こけらおとし【×柿落とし】图新築の劇場でおとな われる初めての興行。マ「こけら」は、材木のけずり くずのこと。また、「柿こけら」は「柿かき」とは別字。 「市」の部分が四画。 こける【倒ける・転ける】下ころぶ。たおれ る。「石につまずいてー」 こける【×痩ける】下二肉が落ちて、やせほそる。 「ほおがげっそりー」 こける造語「~とける」の形で」その動作の程度がは なはだしく、また、長く続くことをあらわす。「ねむ りー」「笑いー」∇動詞の連用形に付く。 こげる【焦げる】下二火や太陽に焼けて、表面が黒 や茶色になる。「きつね色にー」 こけん【×沾券】名ねらち。体面。「にかかわる」 類面目めんマ土地売買の証券という意味から。 ごけん【護憲】名憲法や立憲政治を守ると。「一 運動」 ざげん【語源・語原】名そのことばの起こり。もとの 形や意味など。 ごけんらんどう【護憲運動】名大正時代、政治の 中心を藩閥ながら政党に移そうとした運動。尾崎行 雄 や犬養毅つよしらが中心。憲政擁護と運動。 とこ【個個】名ひとつひとつ。ひとりひとり。「に意 見をきく」類個別 ここ【此処・此所・茲】代名①自分のいるとこ ろ、よく知っているところ、手の届くところをさすこ とば。「は暑い国だ」「においで」 ②たった今話したことで、自分がとくにとりあげることなどをさすことば。「ーが要点だ」 <468> ③今の状態や状況じよら。 きよら がふんばりどころだ」 「はまかせろ」 ④今を基準とした、だいたいの期間。「一年旅行 をしていない」「のところ好調だ」 ここで逢あったが百年目 ことで会ったことで、こ れで最後だ。「百年目」は運がつきたという意 味。長いあいださがしていたかたきなどにめぐりあ ったときに言う。 ここの所このところ最近お会いしませんね ここへ来てこのごろになってやっとだいぶ 暖かくなった ここを先途 今が勝敗や運命を決する重大な時 である。大きな覚悟ぐをもってことにあたるよう す。「と戦う」類ことを最後「先途」は最終 的に行きつくさき。 こご【古語】名昔使われたことば。「ー辞典」 ごご【午後】名正午から夜中の一二時まで。また、 昼ごろから夕方まで。ひるすぎ。午前 屋とええの人ってひるときふんで ココア名力力オの実をいって粉にしたもの。また、そ れを湯にとかした飲みもの。ー cocoa ここいら『此△処いら』代名このあたり。ことら。 「ーは昔とすっかり変わった」「ーで一服しよう」 ここう【孤高】名形動一人だけかけはなれて、けだ かい理想をもつこと。「ーを保つ」「ーの詩人」 こごう【古豪】名経験豊かなすぐれた人。ふるつわも の。ベテラン。「ーのチームと対戦する」新鋭ふん こごう【呼号】名ースル大声で呼びさけぶこと。盛さか んに言いたてること。 ここう(糊口)を凌しぐやっと生活していく。ど ごこう五更】図昔の時刻の名で、一夜を五等分し たもの。また、その最後の時刻で、現在の午前三時 から五時ごろをさす。寅とらの刻。 ごこう【後光】名仏や菩薩ぎっからかがやくという光。 また、仏像などの背につけた光の輪。「がさす」 ここう(虎口)を脱だする危険な場所や状態から 脱出する。 こざえじに【凍え死に】名ースル寒さのためにこぶ えて死ぬこと。凍死とう。 こざえる【凍える】下二寒さのために感覚がなくな り、からだの自由がきかなくなる。「手足が」▷ 「かじかむ」は指さきにしか使わない。 ここかしこ ※此△処△彼△処 代名あちらこちら。 ほうぼう。「ーに見られる花」「ー探しあるく」 ここく【故国】名①自分の生まれた国。「ーをしの ぶ一類祖国 ②ふるさと。「ーをはなれる」 つかいわけ♡「母国」を見よ どこく【五穀】名たいせつな五種類の穀物もつ米・ム ギ・アワ・キビ・豆をさす。また、穀物をまとめた呼び 方。「卩塩」はらじよう ごこく【後刻】名副のちほど。あとで。改まった言 い方。「ー改めてらかがいます」先刻 ごこくほうじよう五穀豊穣四漢五穀が豊か に実ること。「ーをいのる」「五穀豊饌」は誤り。 こごし(小腰)をかがめる こしをちょっとかがめ る。 「開会を宣言する」文章語。 ここぞ【×此△処ぞ】重要な場面をさして、「まさに 今、ここだ」という気持ちをあらわす。「」というと きには」「正念場しようねん」 ここち【心地】名ある状態にあるときの感じ。きぶ ん。「生きたーがしない」「夢ーゆめ」▶常用漢字表 付表の語。 ここちよい【心地好い】形気分がさわやかである。 こころよい。「ーそよ風」 こごと【小言】名①不平や不満のことば。「ぶつぶつとーを並べる」 ②口やかましくいましめることば。「ーをくら」 このえ【九重】名①いくえにも重なっていること。 ②宮中。皇居。 エチツツ名ゴエヤシの実。ゴエナツ。ーcoconut ここに「×此に・△是に・×茲に」副このところに。 ここ(呱呱)の声をあげる生まれる。誕生 る。▶「呱々」は赤んぼうの「おぎゃあ」と泣く声。 とこのつ【九つ】图①きゅう。九個。九歳さい。 ②昔の時刻の名。現在の午前・午後の一二時。 ココム[COCOM]名対共産圏は輸出統制委員会。 一九四九年、アメリカの呼びかけによって資本主義 国が結成した協定機関。戦略上の重要な物資が共 産圏に流出するのを防ぐことを目的とする。九四年 名目上解散。∇Coordinating Committee for Ex- port to Communist Areas の略語。 しごめ【小米・粉米】 名米をついたときにできる、細 かくくだけた米。 こざめる【屈める】下からだを少し曲げる。かが める。 ここら此△処△等】代名このあたり。ここいら。く だけた言い方。「ーにあるはずだ」「ーでひと休み」 ∇場所にも時間にも使う。 こころ【心】名①人が感じたり考えたりして、外に向 かってはたらきかけるもとになっていると思われるも の。精神。「ーを奪らばら」 ②思いやり。まごころ。なさけ。「ーないしうち」 「ーをこめる」「ーが広い」「ーがせまい」 ③思い。きもち。かんがえ。「ーをらち明ける」「ーが晴れる」「ーがはずむ」「ーが変わる」 心が通う気持ちが通じあう。おもいあう。 心が騒ぎぐ心配で落ち着かない。また、何か悪い ことが起こりそうな、いやな予感がする。 心ここに在らざれば見れども見えず、聴けども 聞こえず心がそこに集中していなければ、実際 に見聞きしたとしても、真実を知ることはできはし ない。∇中国、「大学」から。 心に描えがく思いえがく。想像する。 <469> 心に掛かる気がかりである。心配する。 心に適かなら自分の思うとおりになる。希望どおり になって満足する。 心に刻む深く心にとめる。類肝きもに銘めいずる 心にまかせぬ思うとおりにならない。 心にもない 本心から思っているわけではない。 非常に心配する。類胸を痛める 心を一ぅにする気持ちや考えをつに合わせる。 心を鬼ににするかわいそうだとは思いながらも、 厳しくなるまう。 心を傾かたむ を打ち込む 夢中になる。集中させる。類心 心を砕くだく あれこれ心配する。苦心する。 心を配くばる あれこれと気をつかう。配慮ぱいする 心を汲くむ 相手の気持ちをよく理解する。 心を捉とらえる 相手の気持ちを確実につかむ。 心を遣やる 気を晴らす。うさを晴らす。 ころこふろ作品名一九一四年。夏目漱石 その長編小説。若き日、恋人ひを自分のものにしたい と友人を裏切り、彼を自殺に追いやった先生が、罪 の意識を背負いながら生きつづけるが、乃木の将軍の 殉死しゅんを機に、「私」に罪を告白して自殺するにい たる。 こころあたり心当たり名思いあたること。見 当のつくところ。「ーがまるでない」「ーをさがす」 こころあて心当て名①おしはかってみること。 「ーに手探りする」 ②こうあってほしいと期待すること。「よい返事をー にする」類心頼だのみ こころいき【心意気】名自分に誇りをもつ、しっかりとした強い気構えや態度。「ーを示す」 こころえ【心得】名①知識や技術を身につけている こと。「剣道けのーがある」類たしなみ ②注意したり、守ったりすべきことがら。「修学旅行 中の」類規則 ③職場などで、上級の役職を下の者が一時代行する こと。「課長ー」 こころえがお【心得顔】名形動いかにもよく知っ ているような顔つきや態度。「万事ばんーで話す」 こころえちがい【心得違い】名①おもいちがい。 「とんだーをする」 ②道理にはずれた考えをよいものと思っていること。 「ーもはなはだしい」 こころえる【心得る】 下①細かい事情をよく知っ ている。わきまえる。「葬式 そうの手順をー」 ②事情をよく知ったらえで承知する。ひきらける。のみこむ。「万事ばん心得ました」 こころおきなく 心置きなく ①気になること や心配がなく。 留守はまかせて 旅に出る」 ところおぼえ心覚え名①記憶きに残っている こと。「ーをたよりにする」 ②忘れないためのしるし。メモ。「ーをしるす」 こころがけ【心掛け】名心のもちかた。こころがま え。「ふだんのーがちがら」 ところがける心掛ける 下いつも忘れずにしよ うと努めるすすんで気をつける。「倹約なをー」 こころがまえ【心構え】名前もって待ちらけると。心の準備。「いざというときの」類覚悟 ところがわり【心変わり】名ースル愛情がほかに移 ること。「相手のーを責める」 こころくばり心配り名ースル相手のためになる よう、細かく心をはたらかせること。「ーの不足」類 心遣づかい・配慮はい こころぐるしい心苦しい彫相手に負担をかけて申しわけなく思う。気がとがめる。「わたしだけい い目にあうのはー」「こんなにしていただいてはー」 こころざし【志】名①必ずなしとげようと心にきめた こと。目標や信念。「ーを立てる」「高いー」 ②相手の厚意にらや親切。「ありがたいーを受ける」 ③自分の気持ちをあらわすために、ものをおくること。また、その金品。 ころじようぶ【心丈夫】形動信頼らぶできる人や ものがあって気強い。「彼といっしょならーだ」 ところざす【志す】国目標を立てて、それを実現し ようと心にきめる。「学問を」類目指す ころして【心して】副じゅうぶんに注意をして。 「ーことにあたれ」▶「ところす」の連用形に助詞の 「て」が付いた形。 こころせく心急く五あせって落ち着かない。 こころぞえ心添え名相手のためを思ってする注 意。忠告。「おーありがとうございます」 こころだのみ【心頼み】名ースル心中ひそかにあて にすること。 こころづかい【心遣い】名ースルあれこれと細かい ことに注意をはらうこと。「おーを感謝いたします」 類配慮は心配り と。また、まごとろのともったもの。「一の品」 こころづけ【心付け】名①世話わになったお礼とし てさし出すかねや品物。チップ。 ②注意すること。 こころづもり【心積もり】名ースルあらかじめ、こ うしようと考えておくこと。「わたしにもーがある」 類腹積もり こころづよい【心強い】形たよりになるものがあっ て、安心していられる。こころじょうぶだ。「兄がい てくれるとーかぎりだ」類気強い心細い こころない心無い形①心が浅く、思いやりやや さしさがない。「ーしらちを受けた」 ②味わいやおもむきがよくわからない。「花を折ると はー」↔心ある こころなしか心なしか剛とちらがそう思って見 るせいか。気のせいか。「やつれたように見える」 ころならずも心ならずも剛そんな気持ちは なかったのだが、しかたなく。本心に反して。「ー土 地を手放す」「ーらそをついた」類不本意ながら こころにくい【心憎い】形にくらしい気がするほど すぐれている。「ープレーをする選手」 こころね【心根】名心の底にある、ほんとうの気持ち。性質。「やさしいーの人」類真情 <470> こころのこり心残り名形動残念に思うこと。 思いが残ること。「死んでもーはない」類未練 こころばえ心ばえ名心のもちかた。きだて。 ころざし。 ところばかり心△許り名ほんの気持ちだけ。気 持ちだけのもの。「ーの品」▶人におくりものをする とき、へりくだっていうことば。 と。「期待する」 こころひそかに心△密かに剛心の中だけでそっ こころぼそい心細い形たよりになるものがなく て、不安である。「独りでの留守揚番はー」類心もと ない心強い こころまかせ心任せ名心のままにすること。き まま。「一の旅」 こころまち【心待ち】名あてにして待ち望むこと。 「連絡ぐをーにする」 こころみる『試みる』上二実際にどうなるか、ため しにやってみる。「抵抗ていを」「結果を出そうとー 類試ためす こころもち心持ち名副名心の状態きも ち。「すっかりいいーになる」 こくにくて、不安である。「彼女の運転では」「顔心細い 古語《こころもとなし》もと、今か今かと待ち遠しく 思う気持ちをあらわした。待ち遠しくて気がかりな気 持ちが、現代語の、ようすがわからず不安な気持ち をあらわす意味につながった。 こころやすい心安い形①親しくて、遠慮りよの いらない関係である。「友人」 こころゆく心行く五じゅうぶんに満足する。気がすむ。「まで楽しむ」 こころよい【快い】形気持ちがいい。とくに、態度 などが好ましい。「春の風」「快くひきらける」 つかいわけ ひ「快適」を見よ。 に至るまで。「ひー無双」「ひー東西」 とこん【五根】図①仏教で、感覚をつかさどる五つ の器官。目・耳・鼻・舌・身をいら。 ②さとりにいたる五つの作用。信・勤ごん・念・定じよら・ 慧え。 そこん【語根】文法語構成要素の一つ。意味上、それ以上は分解できない要素。「ほのめく」「ほのぼの「ほのぐらい」の「ほの」など。 ごごんぜっく【五言絶句】漢文漢詩の形式の一 つ。一句が五言(五字)からなり、全体が四句(四 行)でまとまっているもの。 ここんちよもんじゅう【古今著聞集】作品名一二 五四年。橘成季たちばなの編。貴族社会のさまざまな話 を三〇に分類した説話集。二〇卷。 てこんとうざい【古今東西】四渓いつでも、どこ でも。場所と時間に関係なく。世界じゅう。「ーを 通じて例を見ない」 ここんみぞら【古今未×曾有】名昔から今に至るま で、あったためしがないこと。 ここんむそう【古今無双】四漢昔から今に至るま で、並ぶもののないこと。「ーの英雄ぇい」類古今独 歩 ごさんりっし【五言律詩】漢文漢詩の形式の一 つ。一句が五言(五字)からなり、全体が八句(八 行)でまとまっているもの。 ごさ【誤差】名①真の数値と、計算したり測定した りした数値との差。 ②くいちがい。くるい。 ユサイン名三角関数の一つ。直角三角形の斜辺へ分の底辺。余弦よ。記号はcosーcosine こさい【小才】名ちょっとしたことをうまくやっての ける才能や機転。「ーがきく」 こさえる 言い方。 「拵える 「こしらえる」のくだけた ごさい【後妻】名妻と死別したり離婚りしたりした 男性が、のちに結婚した妻。 こざいく【小細工】名①人の目をごまかすような、 つまらない手段や策略。「をろうする」 ②指ききの細かい細工。 こぎかしい【小△賢しい】形①利口ぶった感じで生 意気だ。「一口のききかた」類小利口 ②ぬけめがなくてずるい。「商売のやりかたがー」類ずる賢がしこい くること。借地料をはらって農業をする人。 くさく【小作】名地主に土地を借りて作物もつをつ ②指さきの細かい細工。 こさくのう【小作農】名地主から土地を借りて借 用料をはらい、農業を営む農家。日本では自己所有 地が一〇パーセ未満の農家をいう。自作農 ②旧刑法ぼらで、かっとなって考えもなく人を殺すこと。謀殺ぼう しさつ【古×刹】名由緒しがある寺。古寺。「名所」 コサック名帝政ロシア時代に騎兵ぐいとして、辺境の 防衛に活躍かつした農民。コザック。カザーク。一 Cossack こざっぱり副ースルどことなくさっぱりとしたようす。 いかにもむだがなく、整って清潔ぜかなようす。「と した服装」類こぎれい ござる【御座る】五①「ある」「いる」「来る」「行 く」などの尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。 「そちらへ出向く人がー」 ②「ある」「いる」の丁寧にい語。ございます。「私ゆた めでー」 ③ものがだめになる。いかれる。くだけた言い方。 二〈補助〉…ございます。「その人ならよく承知して ー」文語的表現。「御座ある」の変化した形。 こさん【古参】名古くからその職場や団体に仕えていること。また、その人。古株。「社員」新参訳さん【五山】名中国の制度をまねて、室町訪覧府がつくった禅宗ぜんしゅらの一派、臨済さんの宗の五つの寺。 <471> ござん。▷京都五山と鎌倉くら五山がある。京都は、 天竜りゅう寺・相国しよう寺・建仁にん寺・東福寺・万寿じゅ 寺。京都五山の上位に南禅寺がある。鎌倉は、建 長寺・円覚寺・寿福寺・浄智ち寺・浄妙みよう寺。 さん【誤算】名スル①計算ちがい。 ②考えちがい。見こみちがい。「計画にーがあった」 ごさん【午×餐】図昼食。「ー会をもよおす」▷文章 語。 ごさんけ【御三家】名徳川家の一門である、尾張 り・紀伊い水戸の三家を敬っていら呼び方。また、 ある分野でもっとも有力な三者。「演歌のー」 とさんじょうてんのう【後三条天皇】人名一〇 三四一七三年。在位、一〇六八一七二年。藤原ふじ 氏と外戚がい関係になかったため、それまでの藤原氏 の政治を改めた。とくに荘園しちをおさえ整理令を出 し、記録荘園券契所けんけいを設置した。 ごさんねんのえき【後三年の役】图一〇八三ー 八七年。奥羽ちらの清原氏の内紛ふんに源義家みなもとのら が介入にゅらした戦い。清原氏はほろびた。▶前九年 の役に対していう。 ござんぶんがく【五山文学】国語鎌倉ふま室町時 代の、京都と鎌倉の五山の禅宗ぜんの僧そらによる漢 詩文。虎関師錬とかん・絶海中津ぜつかいちゅうしんらが活躍かっし、 江戸時代の儒学がの基礎ぞとなった。 ②行動が軽率ぞかなようす。 こし【腰】名造語①へ名①人体の一部。上半身を折りまげる曲がり目の部分。上半身を支える部分。「ーに手をあてる」「ーをかける」 ③支えとなるだいじな部分。「話のーを折る」「ーく だけ」 ②ものの中間よりやや下の部分。「ー板」 ④ねばり。歯ごたえ。「ーのあるうどん」 ニ〈造語〉「~腰ど」の形で」…のような態度・ようす であることをあらわす。「にげー」「けんかー」 腰が落ち着くじっくり一つところにいる。 腰が砕くだける ①こしから姿勢がくずれる。 ②ものごとが途中 ちゅうで続かなくなる。 腰が重いまめに動かない。すぐに行動しない。 腰が軽い 胺が軽い ①気軽に動きだす。 ↔ 腰が重い 腰が低い他人に対してへりくだった態度である。 謙虚けんである。↔腰が高い 腰を上げる ①座すっていた人が立ちあがる。 ②仕事などにとりかかる。「やっと重いー」 腰を入れるものごとに本気でとりくむ。 ここに落ち着く。 とし【古詩】漢文古体詩の形式の一つ。唐とう以前の 詩。また、その形式をならった近体詩成立後の詩。 四言・五言・七言古詩など。平仄そくちゃ句数の制限が ない。 をする。類腰を落ち着ける とし【枯死】名ースル草や木が生えたままでかれると 「ー寸前」類立ち枯がれ こし【×輿】名昔の乗り物の一つ。家の形をしたもの に人を乗せて、二本の棒でかついで運ぶ。 こじ【固持】名ースル自分の考えなどを、かたくなにも ちつづけること。類固執 こじ【固辞】名ースルかたく辞退すること。「立候補を ーする」 こじ【孤児】名両親のいない子。みなしど。「院」 こじ【故事】名①昔から伝わっている話やいわれ。 「中国のーーー来歴一」成語一 ②昔あったこと。 こじ【誇示】名ースルほこらしげに示すこと。「戦力を ーする」 こじ居士名造語①名①男性の戒名かい る称号しよう。 大姉 ②俗人のままで仏門にはいった男性。 三〈造語〉「~居士」の形で」…な(の)おかた。「慎重 ちょうー」▶からかいの気持ちをこめて言う。 ごし【五指】名手の五本の指。すぐれたものを数えあ げるときにいう。「球界のーにはいる投手」 ②ある年月にまたがり、続いてきた意味をあらわす。 「五年—の工事」 ざし【越し】造語「~越し」の形で①あるものをへ だてておとなら意味をあらわす。「かきねー」 ごじ【誤字】名まちがった字。字形のちがいとまちが った使いかた。「ー・脱字ぱっが多い」 ごじ【護持】名ースルとらとふものをたいせつに守って いくこと。「仏法をーする」 としあん【漉し※餡】名アズキをにてすりつぶし、 布などでこしてつくったあん。つぶあん こしいた【腰板】名①かべや建具などのとしにあたる 部分に張った板。 ②はかまのこしの部分にあててある紙板。 こしいれ(×興入れ)名ースルとつぐこと。よめいり。 △嫁よめを乗せた興こしを婿むこの家にかつぎいれたこと から。 こじいん【孤児院】名「養護施設よろと」の古い呼び 方。 としお【小潮】名潮の干満の差がいちばん小さいと 差がいちばん小さいとき。月二回半月のとろ 起こる。大潮 こしかけ【腰掛け】名①こしをおろす台。いす。 ②とりあえず一時的に働く場所・地位。 こしかける【腰掛ける】下ーいすなどにこしを下ろ す。「公園のベンチにー」 こしかた【来し方】名↓「きしかた」 こしき【古式】名古いやりかた。昔からの方法。「式 典はーにのっとってとりおとなら」「ーゆかしい行事」 こじき【×乞食】名人からかねやものをめぐんでもらっ て生活している人。ものもらい。 こじき【古事記】作品名七一二年。元明めい天皇の命 により、稗田阿礼あれがよみならい、太安万侶やすまろ が編集・執筆づったわが国最古の歴史書。神話・伝 説と多数の歌謡からとをふくむ。三巻。 ごしき【五色】名①いろいろな色。たくさんの色。 こじきでん【古事記伝】作品名一七九八年。本居宣 <472> 長のりなが の作。「古事記」の注釈 ちゅら しやく 書として、国学 の代表的業績を示す。四四巻。 こしぎんちゃく【腰×巾着】名①いつも有力者のそ ばにくっついている人。さげすんだ言い方。「社長の ー」 ②昔、かねを入れてこしにさげたふくろ。 こしくだけ【腰砕け】名①すもらなどで、こしの力 がぬけてからだがくずれること。 ②ものごとが途中 ちゅら でだめになり、続かなくなること。「計画がーになる」 こじせいご【故事成語】名昔から伝えられた物語や 言いつたえをもとにしてできた語句。 こしだか【腰高】名形動①こしの位置が高く、不 安定なようす。「一の守備一 ②器物のこしの部分を高くしたもの。「一障子じよら」 こしたんたん【×虎視×眈×眈】四漢油断なく機会 をねらっているようす。「大臣のいすをーとねらう」 ▶多く、攻撃げや侵略りやくの機会を野心しをもって ねらうときに使う。トラが獲物ものをねらってじっと見 つめる意味から。 こしつ【固執】名ースルあくまでも自分の考えにこだ わって、決して曲げようとしないこと。「こしゅら」 とも。「自説にーする」類固持 こしつ【個室】名個人用に独立した部屋。「病院の ーにはいる」 こしつ【痼疾】名長いあいだ治らない病気。持病。 こじつ【故実】名昔からの儀式ぎや作法などのしきた り。「ひ有職 シック様式。 ごじつ【後日】名①のちの日。将来。「おうかがいします」 ②あることがあったあと。「談」 コシック名①中世ヨーロッパで流行した建築様式。 とがった高い塔とらが特徴とくで、教会などに多い。ゴ ②活字体の一つ。ゴシックのように、線が一様に肉 太ぞぞの文字。ゴシック体活字。ゴチック。ゴチ。一 Gothic 』六七ぞ1表「活字の書体」 こじつけ名自分に都合ぶらよくむりやり理屈ぐっをつけること。 こじつける 下一もともと関係のないことをむりに結 びつけたり、理屈りをつけたりしてすじが通っている ように見せかける。「うまくこじつけて言いのがれる」 ごじつだん【後日談】名事件などが一段落したあと の話。 音句と七音句でひとまとまりにして調子をとるもの。 七五調に比べて、下の音数が多いので安定感があ り、荘重・重厚になる。 コンップ名興味本位にされるうわさ話。「ー記事」 gossip ごじっぽひゃっぽ【五十歩百歩】图多少ちがらよ うに見えても、じつは本質的には変わりがないこと。 似たりよったり。「五十歩を以もって百歩を笑う」の 略。▶戦場で五十歩逃げた者が百歩逃げた者を笑 らようなもので、逃げたことに変わりはない。中国、 「孟子」から。 こしぬけ【腰抜け】名①臆病 おく びよう なこと。また、臆 病者。類腑抜ふけ ②こしがぬけて立てないこと。また、その人。 こしのもの【腰の物】名昔、武士などがこしにさし た刀。遠回しな言い方。 こしばがき【小×柴垣】名小さく細い雑木 った低いかき根。 ぞら でつく こしまき【腰巻き】名①女性が和服を着るとき、 こしから脚部ぶくにかけて巻く下着。ゆもじ。 ②単行本の表紙の下の部分に巻く紙。その本の見ど ころなどが書いてある。帯紙 こしもと【腰元】名①昔、姫君 ぎみなどに仕えた女 性。侍女じょ ②こしのあたり。「ーがおぼつかない らせたりしたときなどに使う。 ごしゃ【誤写】名スル誤って書き写すこと。 どしゃく【語釈】名ースルことばの意味を説明すると と。「ーをつける」 こしゃほん【古写本】図昔の人が書き写した本。ふ つう室町 まち時代以前のものをいう。 そしゃく【小×癪】形動生意気で、ちょっとしゃくに さわるようす。小生意気こなさいだ。「なまねをする」マ あなどっていた相手が、意外な力をみせて自分を困 乙しゅ【戸主】図一家の主人。とくに、律令りっ制 で、戸の代表者。明治時代に制定された民法では、 一家を支配する権力をあたえられた。 こしゅ【固守】名ースルかたく守ること。 こしゅら【固執】名ースル↓「としつ」 ごしゅういわかしゅう【後拾遺和歌集】作品名 ○八六年。白河天皇の命により、藤原通俊ふじわちの 撰せん。第四の勅撰ちよく和歌集。後拾遺集。約一二 ○○首。二○巻。 こじゅうおん【五十音】名かな文字であらわす、ア 行からワ行までの五段一〇行。現代では、ヤ行の 「イ・エ」とワ行の「牛・ウ・エ・ヲ」は、ア行の「イ・ ウ・エ・オ」と同じ音なので発音の種類は四四。また、 ワ行の「牛(る)・エ(る)」の文字も使わない。▶現 代語にはほかに、撥音だ(ン)・濁音だ(ガ・ギ・グ…な ど)・半濁音(パ・ピ・プ…)・促音だ(ッ)がある。 とじゅうおんず【五十音図】名五十音を、母音ぱん と子音ぱんで段と行に配列した図表。 とじゅうと【小×舅・小×姑】图①夫や妻の兄弟 だ。 レ「小舅」と書く。 ②夫や妻の姉妹 正しくは「こじゅうとめ」。「一 根性 「は鬼 千匹 」 「小姑」と書く。 とじゅうのとう【五重の塔】名寺院建築の一つ。 屋根を五層に積みかさねた塔。万物を構成するという 地・水・火・風・空の五大だいをあらわす。 ごじゅうのとう【五重塔】作品名一八九二年。幸田 露伴 ろはん の小説。五重の塔を建立 りゅう するにあたり、 封建げん 的な義理人情や障害をこえて、自分の芸道や 気風をつらぬく姿に、作者の理想を重ねて見ること ができる。 ぞじゅん【語順】名文を構成するらえでの語の順番。 日本語では主語→目的語→述語の並びかたが原則。 <473> 類語序 こしょ【古書】名①昔の書物。 ごしょ【御所】图天皇や皇族の住居。また、天皇や 皇族を敬って呼ぶことば。 ごじょ【互助】名同じような境遇ぐらにある人々がた がいに助けあうこと。「一の精神」「一会」 そしょら【小姓】名昔身分の高い人のそば近くに仕 え、雑用をつとめた少年。 こしょら【古称】名古い呼び名。古い名称。 こしょら【呼称】名ースルものごとにつけられた名前。 呼び名。また、その名で呼ぶこと。 こしょう【故障】名ースル①機械やからだなどの一部 に異常が起こること。「テレビがーする」 ②さしさわり。「ーを申したてる」類支障 故障を入れる不平を言う。じゃまをする。 こしよう【湖沼】図地面に広く水のたまっているとこ ろ。湖・ぬま・池など。 そしょら【誇称】名ースル自慢じ げさに言うこと。 して言うこと。 おお こしょら【胡×椒】図コショウ科のつる性常緑低 木。南インド原産。実はブドウの房状じように緑のつぶ がつく。熟すと赤くなり、香辛し料として用いられ る。 こじょう【孤城】名①一つだけぽつんとある城。 ②孤立して援軍の望めない城。「ひー落日一 ぞしょら【後生】名①人にあわれっぽくたのみこむと きに使うことば。「ーだから許してくれ」 ②仏教で、前生ぜん しよう・今生こん じよらに対して、死後に生ま れかわる世界。類来世ちい ③心配や苦しみのない、来世の安楽。極楽往生ぐ おらじの よろ 「ひー大事」 ②運が悪い。「一生まれ ( ごじょら【五常】名儒教じゅ き五つの道。仁・義・礼・智ち・信。 で、人が守りおこなうべ ごじょう【互譲】名相手の立場も考えて、たがいに ゆずりあうこと。「ーの精神」 こしょうがつ【小正月】図陰暦れんで、一月一五日 のこと。また、一月一四日から一六日までの三日間 をいう。大正月(一月一日) ごしようだいじ【後生大事】四漢ものごとをかけ がえのないものとしてたいせつにすること。「に守 る」▶もと、仏教で、後生(来世)の安楽をたいせ つなものと信じていつも忘れないこと。 こじょうらくじつ【孤城落日】四漢勢いがなくな ったり、なんの助けもないような、さびしく心細いよ うす。∇「古城落日」は誤り。 こじょうれっとう【弧状列島】名大陸と大洋のあ いだにあって、大洋側に弧状にふくらんで連なる列 島。日本列島はその代表例。島弧。 こしよく【古色】名年月を経て古びた色やつや。古 風なおもむき。「」—蒼然 ぜん」 こしょく【誤植】名印刷物の中の文字や符号ぶらなど の誤り。ミスプリント。 こしよくそうぜん【古色×蒼然】四漢いかにも古 めかしいようす。長い時間がたって、現代に合わない ようす。「とした神社」「たる考えかたは改める べきだ」▷よい意味でも悪い意味でも使う。 こしよわ【腰弱】名形動①こしの力の弱いこと。ま た、その人。 ②意志や忍耐だい力などの弱いこと。また、その人。 こじらいれき【故事来歴】図昔から伝えられてき しらえる【×拵える】下一①形のあるものにつく りあげる。「お菓子ゆをー」 こしらえ【拵え】名造語一へ名①こしらえること。 したく。準備。また、こしらえたもののぐあい。 ②服装や化註サ。「はでなー 二〈造語〉「~ごしらえ」の形でつくったり、ととの えたりする意味をあらわす。「旅ー」「腹ー」「急ー」 ②準備する。用意する。「株を売って資金を」 ③その場がうまくいくようにつくろう。「話を」「言 いわけをー」 ④身なりを整えたり化粧け しようをしてかざる。「役者が 顔をー」 そしらかわほらおら【後白河法皇】人名一二 七一九二年。在位、一一五五—五八年。崇徳づ上 皇と対立して保元ゆんの乱を生んだ。退位後三十四 年間院政をしき、平氏や源氏など武家の権力のはぎ まで朝廷ちよらの存続をはかった。また、今様ぶぶを好人 で「梁塵秘抄ひしよら」を撰せんした。 こじらせる拗らせる下むりなこと、よけい なことをして状態をもつれさせて悪くしてしまう。こ じらす。「問題を」「風邪かぜを」 こじる【×抉る】五すきまなどにものを入れてねじる。 こじれる【×拗れる】下二ひもがよじれるように、も のごとが順調に進まず、まずいことをしてめんどうな 状態になる。「話がー」「病気がー」 こじん【古人】図昔の人。また、古代の聖人・賢者が や「ーの言にもある」「ーの糟粕をなめる(形だけ をまねる)」 古人の跡あとを求めず、古人の求めたるところを 求めよ昔の人の残した形にとらわれることなく、 昔の人の追求した精神を学びなさい。∇松尾芭蕉 なつお ばしよらの「許六ちく離別べっ詞」から。 こじん【故人】図①死亡した人。「すでにーとなる」 ②古くからの友達。旧友。 こじん【個人】名集団に対して、それを構成している ひとりひとりの人間。また、社会的な立場をはなれ た一人の人間。類私人 そしん【誤診】名ースル医師が診断を誤ること。ま た、その診断。 どしん【誤審】名ースル裁判やスポーツで、審判を誤 ること。また、その審判。ミスジャッジ。 ごしん【護身】名危険から身を守ること。「術」 <474> ごじん【御仁】名「他人」を敬って呼ぶことば。おか た。おひと。▶やや敬遠したり皮肉をこめたりして用 いることもある。 こじん【吾人】代名「わたしたち」の古い言い方。 われわれ。われら。「の実現すべき理想」 こじんさ個人差名それぞれの人によって異なる 精神や能力、また肉体的なちがい。「睡眠な時間に はーがある」▷動物の場合は「個体差」という。 こじんしゅぎ【個人主義】名ひとりひとりの人間の 価値を認め、その自由と権利を重んじる考えかた。 ごしんぞう【御新造】名中流家庭の他人の妻を敬 っていうことば。ごしんぞ。▶もと商家の若妻にいっ こじんてき個人的形動特定の個人にかかわるよ らす。プライベート。「な問題にすぎない」 こじんまり副ひ「こぢんまり」 ぐす た、ある地点を通り過ぎて向こう側へたどりつ く。「山を二つ」「病気がとうげを」「六〇の坂 をー」 ②ある時期を過ごし、次の時期にかかる。「年をー (↑越年)」「冬をー(↑越冬)」 ③別のところへ移る。移転する。ひっこす。「郊外がい ④後ろから来たものが前に出る。「後輩はいにさきを越される」 ⑤まさる。すぐれる。「自分の目で確かめるに越した ことはない」 ⑥「お越し」の形で「行く」「来る」の尊敬語。「ふ ちらへお越しですか」「当方へもお越しください」 三【超す】〓ある基準より上になる。「限度を—」 「平均を—」「年間の予算を—」 「見越す」「勝ち越す」などの複合語は、多く「越す」を使う。 こす【鼓す】五勇気をふるいたたす。こする。「☑勇 をー」▷太鼓たいを打ちならす意味から。 とりのぞいたり、小さいつぶにそろえたりする。「スープをふきんでー」類濾過がする こすい【湖水】名みずらみ。また、みずらみの水。 こすい【鼓吹】名ースル①はげまし勇気づけること。 ②広く宣伝すること。思想などを教えてむこと。 太鼓たいをたたき、笛をふくという意味から。 士気をーする」類鼓舞ぶこ こすい【※狡い】形ずるくて、けちけちしている。こ すっからい。「ーやりくちでかねをかせぐ」 ごすい【午睡】名ースル昼寝ひるねーをとる ぐずえ【×梢・×杪】名枝や幹のさきのあたり。類木 末ぬれ ∇「木の末すえ」という意味から。 コスタリカ国名正式国名は、コスタリカ共和国。 中央アメリカ南部にある国。おもな産物はコーヒー・ バナナ・砂糖さとらなど。面積約五万一〇〇〇平方 首都サンホセ。主要言語スペイン語。 コスチューム名①服装。衣装い。とくに、舞台 衣装。 ②地域・時代・民族に固有な服装。—costume こすっからい【×狡っ辛い】形ひどくずるがしこい けちけちしている。こすからい。 コスト名①商品の生産に必要な費用。原価。「 割れ」「アップ」 ユスモス名①キク科の一年草。一 秋、ピンク・赤・白などの花をつける。秋桜 ②調和のとれた世界。宇宙。力オスー といいよ する。 コスモポリタン名国籍 こく せき などにとらわれず、世界 じゅらが同じ人類であるという考えをもつ人。世界 主義者。ま、国祭人。 cosmocollation ごする【×伍する】サ変かたを並べる。同じ立場や 実力になる。「強豪ぎように伍して戦う」 こすれる【△擦れる】下一他のものとすれあう。すれ る。 こすりつける 「△擦り付ける 下ー他のものにこす ってくっつける。なすりつける。 こする「△擦る」五ものの表面をすれあらように動か す。「ブラシでー」類擦する ごする(期する)サ変覚悟ぐする。心にきめる。き ごせ【後世】名生まれかわった、のちの世。来世らいの 安楽。「ーを願ら」「ーをとむらう」類後生レらレ 三世ぜの一つ。前世ぜん・現世ぜんに対していう。「こう せい一と読めば別の語。 ぞぜ × 瞽女 名三味線 しゃみ せん を弾ひき、歌や物語を聞 かせて歩く盲目 もち もく の女芸人。 こせい【個性】名その人またはそのものだけに備わっ ていて、他から区別される特有な性質。パーソナリ ティ。個人性。「ー豊かな作品」「ーをのばす」 ごせい【互生】名ースル植物の葉が、茎くきの節ふしぶと に、たがいちがいに出ること。Vほかに、対生・輪 生。 ごせい【悟性】名ものごとを論理的に考え判断する 心のはたらきや能力。類理性∇哲学が用語。 そせい【語勢】名気持ちの強さがあらわれるような、 ことばの調子や勢い。顔語気・語調 こせいだい【古生代】図地質時代の区分の一つ。 約五億五千年から二億五千年前までの期間。カンブ リア紀・オルドビス紀・シルリア紀・デボン紀・石炭紀・ 二置に紀に分ける。 ごせいばいしきもく【御成敗式目】図一二三二 年に、鎌倉くら幕府の執権けん、北条泰時ほらじようが制 定した法律。武家社会の慣習をまとめ、幕府政治の 根本を示す。貞永じよう式目。 こせがれ【小×体】名年若い男をあなどっていうこと ば。 ま、自分の息子はをへりくだってふうことば。 乙せき【戸籍】名国民ひとりひとりの氏名・生年月 日・続きがらなどをしるした公式の文書。本籍地の市 区町村長がとりあつから。「抄本 しよう ほん こせき【古跡・古×蹟】名昔、歴史的な事件や建物 があったあと。類旧跡 こせきしょうほん【戸籍抄本】名戸籍原本のら <475> ち、請求 せい きゅう 者が必要と指定した部分をぬきだして 写した文書。 そせきとうほん【戸籍謄本】図戸籍原本の全部を 写した文書。 こせこせ副ースル小さなことにこだわり、心にゆとり のないようす。せせこましいようす。「そんなつまらな いことにーするな」 こせつく五こせこせする。あくせくする。 ぞせっけ五摂家】図昔、摂政しようや関白ぱくになる 資格をもっていた五つの家がら。近衛えの・九条・二 条・一条・鷹司 たか。 つかざ こぜに【小銭】名①小額のかね。こまかいかね。ばら 銭せん。「入れ」 ②ちょっとまとまったかね。こがね。「をためる」 こぜりあい【小競り合い】名①ちょっとしたもめご と。「遺産をめぐるー」類いさかい・ごたごた ②小部隊どらしが衝突ぱづすること。「ーが続く」 こせん【古銭】名通用しなくなった、昔のかね。 ごせん【互選】名「スル仲間が、おたがいの中から しあいや選挙で選びだすこと。「代表者を—する」 ごぜん【午前】名夜の一二時から正午までの十二時 間。また、夜が明けてから正午までのあいだ。午 後∇「午」は「午らまの刻と」で、正午のこと。 ごぜん【御前】名代名造語一名身分や地位の高 い人、とくに天皇の座席の前。「に出る」「試 合」「会議」 〓へ代名〜昔、主君を敬って呼んだことば。「ー様」 〓へ造語〜昔、神や身分の高い人、また婦人の名の下 に付けて、敬意や親しみをあらわしたことば。「えび すー」「静しずかー」 ごぜん【御※膳】名「食事」「食膳」のていねいな言い 方。「ーをお持ちしました」 こせんきよう 跨線橋名鉄道線路の上にかけわ たした橋。 ごぜんさま【午前様】名夜遊びなどで夜中の一二 時過ぎに帰宅する人。「御前様」をもじった語。 ごせんし五線紙」図楽譜ぶくをしるすために、五本 の平行線をひいてある用紙。 こせんじょら【古戦場】図昔、戦争のあった場所。 「川中島かわなかのー」 ごせんわかしゅう【後撰和歌集】作品名九五一年。 村上天皇の命により、源順みたもとのらの撰。第二の勅 撰せん和歌集。後撰集。一四〇〇余首。二〇巻。 こそ助「副助」①強調して示す。「きみ一行くべき だ」「これずっと探していた本だ」「今度合格す るぞ ②逆接の確定条件をあらわす。「感謝ーすれ、迷惑ゆ ゆになど思っていません」「タバコは害ーあれ、益はな い」「きみのためを思えばー、厳しいことを言うのだ」 ▶「きみのためを思えばーだ」のように「こそ」のあ とを省略することもある。 ③「あらばこそ」の形で強い否定をあらわす。「休むひまもあらばー(いやまったくない)」▶「あらばこそあれ」の略。古い言い方。▼「こそ」は文語では係助詞として、係り結びを成立させるため、文末の活用語は已然ぜん形となる。「あらばこそあれ」の「あれ」は「あり」の已然形で、②③の用法は文語の用法が残っているもの。 こぞ【△去年】名「去年きよ」「昨年」の古い言い方。 「一の雪」 こそあど国語指し示すことばの体系。話し手が、自 分の領域にあるものごとは「こ」相手の領域にある 場合は「あ」どちらの領域でもない場合は「そ」で 指し示し、領域の決まらない場合は「ど」であらわ す。また、話し手の身近なものごとは「と(近称)」、 遠くのものや縁遠い場合は「あ(遠称)」その中間は 「そ(中称)」遠近の決まらない場合は「ど(不定 称)」であらわすとする考え方もある。以下段表 こぞら【小僧】名①修行 ぎよら 中の年若い僧。「寺の 」類小坊主こ ぼらず ②商店などで使われている少年。古い言い方。「呉 服ふく屋のー」類丁稚ち こそあどことば・・ 代名詞 場所 ここ こちら そちら あちら あっち どちら どっち どう こっち そっち ああ どの 形容動詞 連体詞 こんな そんな あんな どんな こんな とれ あれ どれ ③少年や若者をみくびっていうことば。「なまいきな ーだ」類坊主だ そそら【護送】名ースルつきそって見張りながら送り とどけること。大金や犯人などを、ある場所から他 の場所へ移すときにいら。「ー車」 ぞらろっぷ五臓六×腑①漢方で、五つの 臓器と六つのはらわたをさす。肺・心・脾ひ・肝かん・腎 の五臓と、大腸・小腸・胃・胆・膀胱ころ・三焦さん 六腑。 ②腹の中。心の中。「にしみわたる」類臓腑 こそく【姑息】形動一時のまにあわせ。その場し こそく【姑息】形動一時のまにあわせ。その場しの ぎ。「な手段」▶「姑」は、しばらくという意味。 どぞく【語族】名言語学で、同じ系統と見なされる 言語の一群。「インド・ヨーロッパー」 ごそくろう【御足労】名相手にわざわざ来てもらっ たり、行ってもらったりすること。ていねいな言い 方。「願います」 こそげる【×刮げる】下ーこすりけずって落とす。 「くつについたどろをー」 こそこそ副1スル人に見られないように、ひそかにす るようす。人に知られたくないようなことをするよう す。「とにげだす」「かげでーするな」 こぞって【挙って】副人々が残らず参加するよう す。みんなそろって。「ー優勝を祝う」「一家ー出席 する」類挙げて「とぞりて」の変化した形。 <476> こそで【小袖】名①そで口の小さい和服 ②絹の綿人れ。介布子 こそどろ【こそ泥】名こそこそと、わずかなものをぬ すぐどろぼう。けちな小ぬすっと。 こそばゆい形①くすぐったい。くすぐられて皮ふが むずむずする。 ②てれくさい。「ほめられてー感じがする」▼「こそ いーとも。 ごぞんじ【御存じ】名①相手が知っていることを敬 っていうことば。「ーのとおり」類御承知 ②あなたの知りあいの人。「より(手紙で、差出 人の名をふせておくときに使う)」類知己ち したい【固体】図物質の三態の一つ。きまった形と 休積とをもつもの。石・金・木材など。 したい【個体】名①ほかのものと区別され、独立して 存在するもの。 ②それぞれ独立した生活を営む、動物や植物。 こだい【古代】名①古い昔。いにしえ。「一杉 ②時代区分の一つ。三大区分の中世・近代に対する もの。日本史の区分では、ふつら奈良ら・平安時代を さす。 こだい【誇大】形動実際よりもおおげさであること。 「一広告」「ひー妄想もら そら」 ごたい五体名①からだ全体。全身。頭・首・胸・ 手・足、または頭と両手・両足の、五つの部分すべ て。「満足」「投地(両ひじ・両ひざ・頭を地につ ける最高の礼法)」類身体・肉体 ②書道の書体で、篆書て人・隷書しい・楷書かい・行書ぎよ よ・草書しのこと。 つかいわけ」「体からだ」を見よ。 こだいかんあいしゅう【古代感愛集】作品名一九 四七年。釈迢空しゃい(折口信夫おりくち)の詩集。戦 前からの詩や長歌を集めたもので、学問に根ざす古 代へのあこがれをうたいあげている。 さえた高い音を出す。「図「オーケストラ」 ごだいこ【五大湖】名マメリカ合衆国とカナダの国 境にある。スペリオル・ミシガン・ヒューロン・エリー・ オンタリオの五つの湖。豊富な水資源を利用して、 沿岸には工業都市が多い。 とだいごてんのう【後醍醐天皇】人名一二八八 ー三三九年。在位、一三一八三九年。鎌倉 幕府をたおし、みずから政治をおとなおうとして失 敗、隠岐流されたが、建武の新政に成功。しか し、足利尊氏あしかがら、武士との不和で吉野よに移 り、南朝を建てた。 したいし【古体詩】漢文漢詩の詩体の一つ。おもに 唐代だい以前につくられたもの。唐代に確立した近体 詩のきまりからはずれるもので、韻をふむだけで一句 の漢字数や全体の句数は自由。また、唐以後の詩の うち、古体詩の形式によってつくられたものもいう。 「古詩」と「楽府ぶ」に分けられる。民謡みんとして歌 われたものが多い。働近体詩 ぞたいそう御大層形動言動があまりにもおおげ さなようす。「ーなふるまい」「ーなご身分」▷皮肉 をこめて言う。 こだいもうそう【誇大妄想】四漢自分の能力や地 位は、他人よりはるかにすぐれているとおおげさに考 え、信じてむこと。「ー狂きよら」 たえ 答え名①質問や呼びかけに対する返 事。返答。いくら呼んでもーがない」「ロー ごたえする」 ー「骨身みほねにー」「胸にー」 ②問題の解答や答案。「ーを出す」⇔問い 三「応え」名反応。反響はん。手ーどたえを感じ る」 こたえられない△堪えられないがまんできない ほど、すばらしい。「味」「うまさ」 こたえる 曰答える】下①相手にととばを返す。 返事をする。「質問に」「呼びかけに」 ②聞かれたことに解答する。「設問に」〜問う 三【△応える】下二①期待や要望に報むいるように 行動する。応じる。「手をふって観衆に」 ②反響きょうする。ひびく。「やまびこがー」 たえる「堪える」下一造語ある状態をたえしの んで保つ。「もちー」「ふみー」 だかい【小高い】形まわりよりも少し高い。「丘のぼる」 ③刺激れきを受けて強く感じる。しみとおる。「寒さが そたく【御託】名えらそうに自分勝手でなことばかり 言いたてること。また、その言い分。「御託宣」の 略。「を並べる」 とだくさん【子沢山】名形動子供がたくさんいると 「卍徬儀者」の たくせん御託宣名①神のお告げ。「が下 る」 ②↓「ごたく」 ぞたこら【御多幸】名形動幸せの多いこと。たくさんの幸せ。「ーをいのります」▷多く、手紙文に使 ら。 また、混乱すること。「ーが絶えない」 三〈副〉うるさく言らようす。「と文句ばかり言らな」 こだし【小出し】名一度に出さずに何回かに分けて 少しずつ出すこと。また、その出したもの。「ためた ものをーに使う」 こだち【木立】名木が何本かかたまって生えていると ころ。また、その立ち木。「夏」」▷ふつら、「木立 ち」とは書かない。 こたつ【火×燒・×炬×燒】名暖房だん器具の一つ。や ぐらで囲い、上にふとんをかけたもの。「ほり」「電 気ー」▷昔は炭火びすみを使った。 たつく五混乱する。混雑する。また、もめる。 ひっこしで家の中がー」「社内人事でー」 こだね【子種】名子供のもととなるもの。精子。ま ぞたぶん(御多分)に漏れず他の多くと同じよ うに。例外ではなく。 <477> こだま木霊・木△魂・×砕名1ヌル声や音が山や谷 に反響豊さんしてかえってくること。また、その声や音。 やまびこ。古くは山の霊れが答えると考えたことか ら。 こだわる【△拘る・△拘△泥る】五つまらないことにと らわれてぬけだせない。何かをいつまでも気にかける。 「枝葉末節まつせつに」「勝敗に」類拘泥こらする こたん【枯淡】名形動さっぱりしていて、しかも深い 味わいのあること。「一の境地」 だんかつよう五段活用文法口語文法で、動 詞の活用の一つ。活用語尾が、五十音図の五段す べてにわたって変化するもの。「書く」「読む」など。 ▷口語では未然形に才段の音(助動詞「う」につな がる形、「書こう」があるが、文語にはないので、五 段活用の動詞は文語文法では四段活用となる。 巻末「活用表」参照。 こち【東風】名東からふく風。春風。古い言い 方。「一吹ふかばにほひおとせよ梅の花(菅原道真らの ざね)」 と。ごったまぜ。ごたまぜ。 こちこち形動①かたくて柔軟さがないようす。 パンがーになる」 ②緊張 きん ちよら しているようす。「になってろくに返事 もできなかった」 ③がんこで他の意見をとりいれないようす。「の頭」 ごちそう御×馳走名「スル「ちそう」のていねいな 言い方。おいしい食べものや飲みものを出してもてな すこと。また、豪華な食事。 ごちそうさま【御×馳走様】感①食事のあとのあい さつ。また、もてなしを受けたときのお礼のことば。 ②男女の仲のよさを見せつけられたときの、冷やかし のことば。 こちとら代名おれ。おれたち。俗ぞくな言い方。「江戸ぞっ子だい」 ごちゃごちゃ副スルいろいろ乱雑にまじっているよ らす。「して整理できない」 ごちゃまぜ名いろいろなものが雑然と入りまじるこ ちゅう 古注古註 図古い時代の注釈 書いに漢や唐との時代につけた注釈。 こちゅう(壷中)の天地 俗世間 とははなれた 小さい別天地。別世界。 こちょう【誇張】名ースル目立つように実際よりもおげさに表現すること。「ーしたジェスチャー」 こちょう【語調】名話すときなどのことばの調子。 類語気・語勢 こちょう(胡蝶)の夢ゆめ自他一体の境地をいう。 また、人生のはかないことのたとえ。▷荘子が夢でチ ョウになり、自分とチョウの区別を忘れたという故事 (中国、「荘子」)から。「胡蝶」は、チョウのこと。 こちら『此△方』代名①自分がいる場所や方向、ま た、その近くのものや人をさすことば。「へどらぞ」 「ーは大雨です」「ーを下さい」「ー様にお茶を」 ②自分や、自分側の人などをさすことば。「準備は ーでする」「ーとしても考えがある」 こぢんまり副ースル小さいなりに、ほどよく整ってい て感じのいいようす。「ーまとまる」「ーした家」△ 「こじんまり」は誤り。 骨·0画 全10画 骨 骨 骨 骨 こっ骨 ①ほね。とくに、火葬からにしたあとのほね。「おーを納める」②ものごとの中心となる組みたて。③ものごとを処理する要領。「仕事のこつをつかむ」▷ふつう、かな書き。④人のからだ。⑤芯しのある人がら。気質。 コツ ①骨格かく遺骨い筋骨②骨子真骨 頂しんつちよ鉄骨てつ③骨法ぱら④万骨ぱん病骨 ぴよら老骨ろら⑤気骨ぱら反骨はん武骨ぶ ほね 骨組ぐみ骨太ぶと骨身ぼね背骨ぼね無駄骨ぼね 骨牌カル タ どつい形ごつづして、かどばっている。ぶとつで、 頑丈がんじよらである。くだけた言い方。「ー手」 こっか国花】図国民から愛好され、その国を代表 する花。日本のサクラ、イギリスのバラ、フランスの ユリなど。 こっか【国家】名きまった領土の、一つの政府のもと にまとまって住む人々の社会集団。 こっか国歌名その国を代表するものとして、国際 的行事や式典などに演奏され歌われる曲。 こづか【小柄】名刀のさやの外側にさす小刀。 こっかい国会】名国民の直接選挙によって選ばれ た国会議員で組織される、日本でただ一つの立法機 関。衆・参両議院からなる。「解散」∇大日本帝 国い憲法では「帝国議会」といった。 こづかい【小使】名「用務員」の古い呼び方。 こづかい【小遣い】名日常のちょっとした買い物な どにあてる、自分の自由になるかね。ポケットマネ 1。「ー銭せん」「ーかせぎ」 こっかいかいせつのみことのり国会開設の 詔】図一八八一年、国会開設を約束した明治天皇 のことば。自由民権運動の盛りあがりに対して、一 <478> 八九〇年に開くことを約束した。 こっかいぎいん【国会議員】名国会を組織する議 員。衆議院議員と参議院議員とをまとめた呼び方。 選挙によって選ばれ、国民を代表して政治を論じ、 決定する。 しっかいぎじどう【国会議事堂】名国政の重要 な議事が決定される建物。議事堂。 こっかいとしょかん国会図書館名一九四八 年に設立。国会議員に資料の提供をする。また、一 般国民が利用できる日本唯一いつの国立図書館。 ②ものごとの全体を形づくり、それを保つための中心 となるところ。「建物のーができあがる」「論文のー 類骨組み こっかこうあんいいんかい【国家公安委員会】 名内閣府の外局の一つ。国の公安や警察行政の全 般を管理する最高機関。 こっかこうむいん【国家公務員】名国のおおやけ の仕事をする人。一般職と、大臣や裁判官などの特 別職に分かれる。働地方公務員 こっかしけん【国家試験】名国家が、特別の資格 を認定ていしたり、免許 やよ をおたえたりするためにおこ なら試験。 こっかそうどういんほう【国家総動員法】名一 九三八年、国が議会の承認しようなしで国民や物資を 調達できるようにした法律。日中戦争の長期化にと もない、軍部の力を強めるために制定された。 こっかん【酷寒】名厳しい寒さ。類極寒かん・厳寒 酷暑多く、手紙文のあいさつのことばに使う。 ごっかん【極寒】名きわめて寒いこと。類酷寒かん・ 厳寒極暑 乙っき【国旗】名その国のしるしとして使われる旗。 アメリカの星条旗、イギリスのユニオンジャック、 中国の五星紅旗など。 こっきふくれい【克己復礼】四漢私欲をおさえ、 礼儀れいにのっとるようにすること。孔子にらが仁じんに ついて述べたことばで、外面的な形としての礼と内 面的な仁の結びつきを示したもの。∇中国、「論語」 から。 き克己名一え意志の力で自分の欲望や感 情をおさえ、うちかつこと。「心」「ひ」復礼」 こっきょう【国教】名その国の宗教として国家が認め、保護を加えているもの。日本にはない。 こっきよう【国境】名国と国との領土の境界線。く にざかい。「ーを突破ばとする」 こっきり造語「~とっきり」の形で……だけ。…かぎり。俗ぞくな言い方。「一回」「一〇〇円」数をあらわす語に付く。 こっきん【国禁】名国の法律で禁止されていること。 「ーをおかす」 こっく【刻苦】名「スル苦しみにたえて、仕事や研究 などにひたすらはげむこと。「剋」勉励だん」 ユック名水道などの蛇口 ガスなどの栓 せん。 「ー を開く」ーcock こっかしゅぎ【国家主義】名個人の自由や利益よ りも、国家の利益を中心にし尊重する考えかた。 コック名西洋料理などの調理を専門の仕事とする 人。料理人。調理人。一kok オラ ダ こづく【小突く】囲軽くつつく。また、いじめる。 「かたをー」「胸をつかんで小突きまわす」 コックス名ボート競技で、号令をかけたり、かじを とったりする役目の選手。舵手だ。ーーーーーーーー コックピット名飛行機などの操縦室。操縦席。 cockpit こづくり【小作り】名形動①つくりかたが、ふつらより小さいようす。 こっくべんれい【刻苦勉励】四漢からだや心を痛 めくるしめるほど苦労を重ねてはげむこと。「酷苦 勉励」は誤り。 こっくり名ースル副①いねむりすること。いねむりす るようす。こっくりとつくり。 ②首を下げて肯定にゅすること。うなずくようす。 ②からだのつくりが小さいようす。こがら。 こっくん【国訓】国語①漢字に、その意味にあたる 日本語をあてはめて読むこと。「山」を「やま」と読 むなど。訓。和訓。 ②漢字のもとの意味をはなれて、日本語独自の読み をすること。中国でアヒルをあらわす「鴨」を「か も」と読むなど。 こっけい【滑×稽】名形動①ばかばかしくだらな いこと。「ー千万ぜんぜん」 ②おもしろおかしいこと。「ーなしぐさ」 こっけいぼん滑×稽本国語江戸後期の小説 の一種。日常生活を風刺し、笑いをかもしだす。 十返舎一九いつくんしやの「東海道中膝栗毛くりげ」、式亭 三馬しきていさんばの「浮世風呂らぎよ」「浮世床どこ」など。 こっけん【国権】名国を治める権限。「国会はーの 最高機関(日本国憲法)」「」乱用」 とこ【国庫】名国がもっているかねを保管したり、 出し入れしたりする機関。「ー借入金」 ここ造語「「~どっと」の形で」…のまねをする子供 の遊び。「電車ー」「鬼おにー」 ここら【国交】名国と国との公式な交際。国家間 の外交関係。「ーを樹立する」「ー回復」 どつごらしゅぎ【御都合主義】名行為に一貫 性がなく、自分の都合や相手の出かたによって、態 度をどうにでも変えること。日和見み主義。 こっこきん【国庫金】名財産権の主体である国家 を国庫と呼び、そこに属する現金。一般会計や特別 会計の運用資金となり、その出納はすべて日本銀 行でおこなら。 ここく【刻刻】剛時を追って確実に変化・進行す るようす。一刻ごとに。「と変わる夕焼けの色」 「出発の時がーせまる」類刻一刻・時々刻々 こっこししゅつきん国庫支出金名国が地方 公共団体に指定した事業に対して支出するかね。 こつこつ圓休まずにじみな努力を続けるようす。「 <479> ためたかねをぬすまれた」「ーと働く」 こっし【骨子】名ものごとを形づくっている主要な部分。ほねぐみ。「プランのーをきめるー こつずい【骨髄】名①骨の中心にある、やわらかい 組織。赤血球・白血球などをつくる。 こつぜんと「忽然と」副とつぜん、あらわれたり消 えたりするようす。「こつねんと」とも。「ある日ー姿 を消す」「して陸地があらわれた」類にわかに・突 如とつ こっそう【骨相】名骨組みなどにあらわれた、その人 の運命や性質。「ーをららなら」「ー学」 こっそり副人に気づかれないようにするようす。「合図ずいを送る」「ー家をぬけだす」類ひそかに ごっそり副一度に多くのものがなくなったり、一か 所にまとまってたくさんあったりするようす。「どろぼ らにーぬすまれた」▶多く、そこからものがなくなる 場合に使う。 ごったがえす【ごった返す】囲ひどくこみあって、 ごたごたしている。「縁日にちで大通りがー」 こっち『此方』代名「こちら」のくだけた言い方。 「ーへおいで」 こっちょう【骨頂】名程度がもっともはなはだしいと と。この上ない、第一のもの。「団愚のー」「真ー」 ▷多く、よくない場合にいう。 こつつぼ【骨×壺】名火葬 そらにした遺骨を入れるつ ぼ。 こつづみ【小鼓】名小さいつづみ。右かたにのせ、 左手で胴ぢのひもをもって、右手で打つ。尙大鼓 こづつみ【小包】名①「小包郵便」の略。書状以外 のものを小荷物につくって送る郵便物。「書籍しょせき」 ②小さな包み。「手にーをさげる」ふつら、「小包 み」とは書かない。 じのするようす。「ーした味つけ」類ごてごて こってり副スル①味や色などがこくてしつこい感 ②いやになるほどたくさん。「ーしぼられた」 こっとら【骨×董】名①古 い道具や美術品で、値打 ちのあるもの。アンティー ク。「一品の収集家」 ゴッド名キリスト教の神。 造物主。一God ②古いだけで、役に立たないもの。「ー」的存在」 っちゃ形動っっっらなものが入りまじって混乱するようす。「になる」 ゴッドファーザー名① 洗礼名の名づけ親。教父。 ②アメリカの犯罪組織、マフィアの首領(ドン)。 godfather コットン名①棉花。また、木綿も。綿製品。 エットン名①棉花。また、木綿も。綿製品。 ②コットン紙。木綿でつくった、厚くてやわらかい 紙。一cotton こつにく【骨肉】名親子・きょうだいなど、たがい 血のつながりのあるもの。肉親。「の争い」 骨肉相食あい 肉親どうしが財産などを争う。 こっぱ【木っ端】名①木の切れはし。木のくず。 ②つまらないもの。とるにたらない人。「ー役人」 こっぽみじん【木っ端微×塵】名となごなにくだ けちること。「窓ガラスがーになる」類粉みじん こつばん【骨盤】名こしの部分の大きく平たい骨。 こっぴどい【こっ△酷い】形非常にひどい。てきび しい。俗ぞくな言い方。「目にあう」 コップ 名ガラスなどでつくった円筒と形の、飲みも のを入れる容器。一Kop こつぶ【小粒】名形動①つぶが小さいこと。「ーのぶ どう」大粒 ③力量の大きさに欠けること。「社長になるにはー だ」類小物どの ②からだつきが小さいこと。「ーなからだをいかす」 類小柄と小兵ひよら コップの中の嵐あらし ごく限られたせまい範囲はん内 だけの争い。当事者はたいへんだが、大勢たいには さほどの影響ぇいはない。 こっかく① ヒトの骨格 コップざけ【コップ酒】名日本酒などをコップで飲 むこと。また、そのような飲みかた。 コッペパン名山形で楕円だん形のパン。▷っ と pāo ガルト からか。 和 コッヘル名登山やキャンプ用の組みたて式の炊事けい 用具。コッファー。ーKocherドイ コッホ人名一八四三—一九一〇年。ドイツの細菌 学者。結核菌やコレラ菌を発見、ツベルクリンの 発明など、近代細菌学での業績は大きい。ーRob- ert Koch コッホ人名一八五三—九〇年。オランダの画家。 フランス後期印象派の一人。強烈れつな色彩しきとタ ッチが特色。神経を病やんで自殺した。代表作「ひ まわり」「アルルのはね橋」。Vincent van Gogh <480> こつまく【骨膜】名骨を包んでいる白い膜。中に、 神経や血管が通り、骨に栄養をあたえる。「ー炎えん」 こづめ【小爪】名つめの生えぎわに見える、三日月 形の白い部分。 して【小手】名①ひじから手首のあいだ。また、手の さき。「高手(かかたからひじ)にしばりあげる」 「がきく(器用である)」高手 ②「籠手②」に同じ。 小手をかざす手をひたいの前にさしかける。 くをながめるときのしぐさ。 てて「×鍛」名①かべ土やセメントなどを、たいらにめるときに使う道具。「ーでかべをぬる」類へら ②熱して、布や髪かみにおしあてて、形を整える道具。 「ーをあてる」類アイロン ③熱して、金属の接合に使う道具。はんだごて。 して「×籠手」名①弓を射いるとき、左のひじにかけろ 点かわのおおい。 ②剣道で、「小手①」をおおら防具。また、そこを 打つきまり手。 ③よろいの付属具で、かたからでをおおうもの。 して【後手】図①相手にさきをとされること。「やると となすことーになる」 ②囲碁ぐや将棋ぎしよらで、あとから打ったり指したりす ること。また、その人。「一番」先手せん に立たされる。類後手を引く こてい【固定】名ーヌル一つの場所から動いたり変化 したりしないこと。また、動かないようにすること。 「店のー客がふえる」「物干し台をーする」 こていかわせそうばせい【固定為替相場制】名 外国為替相場の変動を、固定するか、ごく小さなは ばに限定する制度。▶第二次世界大戦後、一九七 三年にIMF体制が崩壊がいするまで、円はードル三 六〇円に固定していた。 こていかんねん【固定観念】名強く思いこんでい て、容易に変えられない考え。「にとらわれる」 こていしさん【固定資産】名家・土地・機械・特許 権など、長期間にわたって使用できる財産。「ー税」 ふ流動資産 てき【胡適】人名一八九一一九六二年。中国 の文学者。難解な文語を否定し、日常の口語を用 いた文学への転換がなを主張し、白話が文学運動をお こした。一九一九年の五・四運動の先導者の一人で もあったが、のち共産主義に反対して、アメリカに 亡命。「こせき」とも。 こ てごて 副 スル ①多くて乱雑なようす。ごたごた。 ②しつこくてくどい感じのするようす。 してさき【小手先】名①手のさきの部分。てさき。 ②手のさきを使ってする細工ぐさい。また、手のさきで できるような、大したことのない能力。「ーの仕事が 得意だ」「ーがきく」類小才ざい てん【古典】名①古い時代の書物。また、明治時代以前の文章や作品。 ててしらべ【小手調べ】名正式にする前に、ためし にちよっとやってみること。「今の投球はほんのーだ」 類腕試だめし・瀬踏ぶみ こでまり【小手×毬】名バラ科の落葉小低木。春 白い小花がまりのようにかたまって咲ぎく。 ②古くから大勢の人に読まれた芸術作品で、人々か ら高く評価されているもの。クラシック。「落語を ききにいく」「西洋ー音楽」 てん【個展】名その人の作品だけを集めた展覧会。 初のを開く」 俗ぞくな言い方。「ー痛めつける」類こてんぱんに ごてん【御殿】名①身分の高い人の家を敬った言い 方。「王女さまがーからお出ましになる」 ②大きくてりっぽな家。「にしんー(ニシン漁で大も らけしたかねで建てた大きな家)が立ちならぶ」 ごでん【誤伝】名ースルまちがって伝えること。また伝わること。まちがった話やうわさ。「が広まる」 類誤報・虚報 そよ にら こてんこてんに副徹底的にやつけるようす てんしゅぎ【古典主義】図一七~一八世紀のヨ ロッパの芸術上の考えかた。古代ギリシャ・ローマ の古典を規範はんとして、伝統・形式・理知などを重ん じる。モリエール・ラシーヌ・ゲーテ・シラーや、ハイ ドン・モーツアルトらに代表される。クラシシズム。 ててんてき【古典的】形動古典を重んじる傾向 また、古典としての価値のあるようす。 こと【事】名助①ことがら。できごと。しわざ。また、とくに問題となるようなさわぎ。「悲しいーばかりが続く」「ーのしまつをつける」「ーをあらだてる」②しごと。つとめ。また、行事や儀式ぎ。「ーをやりとげる」「人助けをーとする」「ー始め」 ③ありさまや事態。また、事情・わけ・場合。「」の なりゆきを見守る」「そんなーでやめてはいけない」 「によってたら午後留守にするよ」 ④そのものに関するすべてのことがら。「山のーなら おれにまかせろ」「あなたのー好きよ」 ⑤なかみ。内容。意味。「言いたいーが伝わらない」 ⑥さわぎ。事件。また、大事件。おおごと。「ーを あらだてる」「ーを起こす」「一朝ちょ(とたび)ー ある時は」「それはーだぞ」 ⑧「AことB」の形でペンネーム・芸名・通称しような どの下に付けて、本名ほん なわちB」という意味をあらわす。「遠山の金さんー 遠山左衛門尉さえもんの景元かげ もと」 こてんこてんに副徹底的にやつけるようす。 ⑨形容詞の連体形に付いて、副詞的に用いる。「長いー、娘むすめに会わない」「早いー、やってしまおら」 〓〈形名〉①活用する語の連体形に付いて、体言の資格をあたえるはたらきをする。「絵を書くーよりも見るーのほうが好きだ」「いやなーはいやだが」▷同様の機能を果たす準体助詞の「の」に置きかえられることが多い。 ②「~したことがある」の形で経験したことをあら <481> わす。「ハワイに行ったーがある ③「~ということだ」の形で」伝聞したことをあらわす。「彼はいま上京しているというーだ」 ④「~のことはある」などの形で」値打ち・効果・必要 などの意味をあらわす。「大口をたたくだけのーはあ る」「わざわざ見に行くーもない」 ⑤「~することにする(しよう)」の形で決断・決心・ さそいなどの意味をあらわす。「釣りには行かないー にする」「あす、いっしょに出かけるーにしよう」 ⑥「~すること」の形で命令や要求をあらわす。 「食前には手を洗うー」「おしゃべりはしないー」 三〈助〉「終助」①感動を自分で確認にしてやわらか に言う。「すばらしい景色けだー」 ②質問・勧誘 ゆら また同意を求めたりすることをやわ らかくあらわす。「あら、山田さんじゃないー?お 久しぶり」「ごいっしょしませんー?」「いいー? じゅうぶん気をつけるのよ」 おもに、中年以上の女性が話しことばで使う。 つかいわけ ◉「もの」を見よ。 事ある時急に何か大事件などが起こったとき。 「一朝ちょ(=ひとたび)ーは」 事あれかし何か事件が起こってほしいと待ちのぞ むようす。「かし」は強めの終助詞。 事が足たりるそれで用が済む。「電話でー」 事が運ぶものごとが順調に進んでいく。 事が干ひる事件がかたづく。落着する。 ない。 事無きを得るめんどうなことにならず、ぶじに終わる。「発見が早く、」 事ここに至る事態が悪化して、いまさらどうしよ うもない状態になる。 事志ところざしと違たがう自分の思いえがいたのとはち がう結果になる。類事心と違たがう 事と次第だによることがらや状況 断する性質のもので、すぐにはきめられない。「事 と次第によっては手を貸すよ」類事と品しなによる 事とするそのことに心をかたむける。もっぱらにす る。また、だいじな仕事とする。「朝夕の念仏を ーー 事ともしないさして問題にしない。なんとも思わ 事に当たる ものごとを処理する。ある作業に従事 する。 事に触ふれてなにかにつけて。折にふれて。「思 いだす」 事に依よるともしかしたらひょっとすると。なり ゆきによると。類事によったら・事によれば 事のついで 他のことをするついでに。何かをする 折に。 事の由よしものごとの理由・事情・原因。 事程ほど左様よらにこれまで述べてきた、そのよう に。それほどに。「ーむずかしい問題だ」 事もあろうにいくらでも他の可能性があるのに。 よりによって。「ーこんなことをするとは一 を起こす事件をひき起こす 事を構える 争いごとを、ことさら起こそうとする。 事を好む 事件やさわぎが起こればよいと考える。 みずかっ好んで争おうとする。 事を分ける順序やすじみちを立てて、くわしく説 明する。類条理を尽っくす 古語古くは、口に出すこと(言)は、そのまま現実 のこと(事)と一致がすると思われていた。そのため、 「こと」という一語で「ことば」も「ことがら」もあ らわした。しかし「言」のほうは、「ことば」「ことの は」といって、しだいに「事」と区別するようになっ た。 こと【琴】名日本の弦楽器がつきの一つ。長いキリの板 をはりあわせた胴どの上に、ふつう一三本の弦が張 ってある。「たえなる—の調べ」かぞえ方調ちよら・張は り・面 こと【古都】名昔、都だったところ。また、昔からの 都。日本では京都・奈良ら・鎌倉くらをさす。類旧都 こと【×糊塗】名ースルうそなどでかためてかくしごま かすこと。「過去のあやまちをーする」文章語。 ごと【△毎】造語「「~ごと」の形で」…のたびに。…の すべて。「日曜に釣りに行く」「各階に注文をとる」 ごと造語「~ごと」の形で…とともに。…といっし よに。…のまま。「骨ー食べる」「丸ーかじる」 ことあたらしい【事新しい】形これまでとはちがっ て新しい。また、わざとらしい感じがする。 ことう【孤島】名海の中につだけある島。はなれ小 島じま。「絶海の」類離島とら群島 ことら【鼓動】名ースル①心臓ぞうが血液を送りだすた めに動くこと。また、心臓の動く音。「マッサージで ーがよみがえる」類拍動はく ごとう【語頭】名単語のはじめの部分。「にアクセ ントがある」語尾 ごました道具。 大道具 おお どうぐ ごとうしちじろら【後藤象二郎】人名一八三 八一九七年。幕末・明治期の政治家。土佐藩士と し。大政奉還たいせいに尽力じん。維新い後、征韓かん論 で敗れて政府をはなれ、自由民権運動、自由党の結 成に参加。のち、通信にい大臣などをつとめた。 ざとうゆうじよら【後藤祐乗】人名一四四○一 一五二二年。室町ち中期の彫金ちよら家。後藤家の 金工、後藤彫ぼりの祖。将軍足利義政あしかがに仕え、 刀剣の目貫や小柄にかにすぐれた作品を残した。 ことかく【事欠く】国①必要なものが不足して不自 由な思いをする。「食うにー」「判断の材料には事欠 かない」働事足りる ②「~に事欠いて」の形で」…するにはもっとましな やりかたもあるのに、よりによって。「言うに事欠い て、ばか呼ばわりするなんて」 ことがら【事柄】名ものごとの内容やありさま。事 情。「注意すべきーを説明する」 こときれる【事切れる】下一息が絶える。死ぬ。 「かけつけたときには事切れていた」 <482> 人がいなくて、さびしいようす。精神的に独りぼっち なようす。「天涯がいーの身の上」「感をいやす」 ごとく五徳】图①人の五つの徳目。温・良・恭きよら・ 倹けん・譲じよら。 ②王の五つの徳目。仁・義・礼・智ち・信。 ③火鉢はちやこんろの上に置く、三本足または四本足 の鉄の輪の台。なべややかんをのせる台として使う。 ごどく【誤読】名ースルまちがえて読むこと。また、 まちがった読みかた。「ーされやすい名前」 ことごとく『悉く・尽く』副一つ残らず。すべ て。「田畑をー売りはらう」「実験はー失敗した」 ことごとしい『事事しい』形いかにもおおごとであ るかのように、おおげさである。「もったいをつけたー 話しぶりー つかいわけ ◇「仰々ぎよらしい」を見よ。 ことごとに【事ヘ毎に】副ことあるたびに。何かにつけて。「ー反対する」 ことこまか【事細か】形動ものごとの細部にわたっ ているようす。「に報告する」 ことさら【殊更】副形動①わざと。故意に。「一元 気そらに見せる」 ②これと言って、特別。とりわけ。「ーむずかしい試験ではなかった」▷打消らちの語をともなう。 幸・不幸が左右されると信じていた。 ことし【今年】名いま過ごしている年。「ーも残りわ ずかだ」類当年・本年∇常用漢字表付表の語。 ことじ【琴柱】名琴の胴どちの上に立てて、弦げんを 支えたり、音を調節したりする道具。「ににかわさ す(融通ゆうがきかない)」 ざとし△如し助動「意味」比況ぎよら。と同じで ある。たとえば…と似ている。「人生は夢のごとし」 「彼のごとき人間」 「接続」用言・助動詞の連体形、または助詞の「の」 「が」に付く。 「活用」文語形容詞夕型。『巻末「活用表」参照。 ことだま【言霊】名ことばのもつ、ふしぎな力。「 の幸ざもわう国(「日本」のほめことば)」古代人 は、ことばに霊力りがあり、その使いかたで人間の とだましんこう【言霊信仰】名ことばに霊れいが 宿り、口にされたことばどおりのことが実現すると考 えた、古代の信仰しん。 こう ことたりる【事足りる】上何かをするのに、じゅ うぶんまにあらだけある。「一〇万円もあればー」 事欠く ことづかる【言付かる・△託かる】国人に伝言をた のまれる。また、ことがけものをたのまれる。 ことづけ【言付け・△託け】名人にたのんで相手に 伝えてもらったり、品物を届けてもらったりすると と。また、伝えてもらう内容や届けてもらう品物。 電話で父へのーをたのまれる ことづて【言△伝】名①人にたのんで相手に伝えても らうことば。類言付け・伝言 ②間接的に人から伝えきくこと。「ーに耳にはさんだ 話」類伝聞・人づて・口伝え ことづける【言付ける・△託ける】下一相手がたに 言っ…こ)するように人にたのむ。 ことなかれしゅぎ【事×勿れ主義】名めんどらな ことが起こらないのを第一とする考えかたや態度。 ことなる【異なる】国同じでない。二人の意見が 」 二異なる・違う 「異なる」は、同じか、同じでないかが問題。「人によって答えが異なる」というと、それぞれの答えを認めている。「違う」は、正しさに合致がっているかどうかが問題。「計算の答えが違う」というと、正解は別にあり、その答えはまちがっている。 ことに【殊に】圓多くあるもののうちでも、他と比べ てとくに。「ーおもしろかったのは上巻だ」「去年の 文化祭はー思い出に残った」類とりわけ・ひときわ こと(異)にするものごとにちがいや差がある。「意 見をー」「図明ゆいさかいをー」 ことのは【言の葉】名ことば。また、和歌。古い言 い方。 ことのほか【殊の外】圓①思っていた以上に。意 外なほどに。予想外に。「あとしまつにーてまどった」 「家族もー喜んでくれた」 ②他と比べて、いちだんと。とりわけ。格別。 「ことに」を強めた言い方。「きようはーごきげんだ」 「ーのお喜び」 ことば【言葉】名①音声や文字によって、ひとつのま とまった意味をあらわす手段。また、その個々の表 現そのもの。「ーのかべを乗りこえる」「ーを交かわ す」「ーを失ら」類言語 ②単語や語句。「早口はやくちー」 言葉が過ぎる言ってはいけないとまで言ったり、 必要以上に強く厳しいことを言ったりする。 言葉に甘あま で相手の親切な申し出に喜んで従う。 言葉に余ることばではとても言いつくせない。事 実や感情が表現力をこえる。 言葉に角かどがある相手の感情を害するような、 おだやかでない物言いがふくまれている。 言葉の綾あやことばの言いまわし。うまくかざった 表現。また、何通りかの解釈かいができる表現。 言葉は国の手形がた方言やなまりなどから、その人 の出身地がわかること。類なまりは国の手形 言葉を飾かぎるうまく言おうとする。実際よりも美しく言う。うそを言う。 言葉を尽くす相手が理解してくれるように、可 能なかぎりくわしく説明する。 言葉を濁にです あいまいに言う。はっきりとは断言 しない。 ことばがき【△詞書】和歌の前に置き、題を示 したり、その歌や句がつくられた場所や状況 じよら を説 明したりしたもの。「万葉集」では題詞 だいという。た とえば、「水のほとりに梅の花咲さけりけるをよめる」 など。 <483> ことばじち【言葉質】名人の話したことばを証拠し にすること。言質げん。「ーをとる」 ことはじめ【事始め】名はじめて仕事にとりかかる こと。新しい仕事の始まり。▶昔は、陰暦れぇ二月八 日にその年の農業を始めること。また、陰暦一二月 八日に正月の準備を始めることをさしていった。 ことばじょうこう【後鳥羽上皇】人名一一八○ ー一二三九年。在位、一一八三—九八年。退位 後、三代におよぶ院政をしき、鎌倉くら幕府をたおそ うとして失敗、隠岐きに流された。歌にすぐれ、「新 古今こさん集」を撰せんした。家集「後鳥羽院御集ぎよ がある。 ことばじり【言葉×尻】名①ことばの終わり。「ーを にごす」類語尾び ②ことばの一部分。「ーをとらえて文句を言ら」 ことばずくな【言葉少な】形動ことば数が少なく、 ひかえめなようす。「ーに語る」 ことばづかい【言葉遣い】名話すときの単語の選 びかた・発音のしかたなどをひっくるめていう。「ーが ていねいで好感がもてる」 ことばつき【言葉付き】名ことばづかい。また、ものの言いかた。類語調 ことひらぐら金刀比羅宮名香川がわ県琴平 い町にある神社海上交通の守護神として古くから 信仰じんを集め、各地にも多くの金刀比羅宮がつくら れた。金毘羅宮。 ことぶき【寿】名めでたいこと。また、めでたいこと を祝うこと。結婚けぶとか出産についていう。 ことぼぐ【△寿ぐ・言△祝ぐ】囲めでたいこととして ことばに出して祝う。「新春をー」▷文章語。 こども【子供】名①親に対して、その娘むすめや息子む この「はじめてのーをさずかる」類子↔親 ②年の若い、幼い人。一人前のおとなではない 人。「ーだけでは入場できない」「まだまだーだ」 大人おとな「小供」とは書かない。 子供は風の子 子供の元気のよさを、北風の寒さ の中でも戸外がいで遊ぶ姿で表現したもの。 こどもごころ【子供心】名ものごとがよく理解でき ない、幼い子供の心。「にも母の悲しみがわかる」 こどもだまし【子供×騙し】名子供しかだまされな いような、見えすいたこと。ちゃちなもの。「の変 装」 こともなげ事もなげ形動何ということもないよ らにものごとをするようす。苦労も不都合ぶどうもなに もないようなようす。「ーになしとげた」類平然・無 造作 ぞうさ こどものひ【こどもの日】名国民の祝日の一つ。 五月五日。端午ごんの節句にあたる。子供の人格を 尊び、幸福な成長を願う日。 ことよせる【事寄せる】下一関係のないことをおもて向きの理由にする。「病気に事寄せて参加を断る」類かこつける ことり【小鳥】名スズメやウグイスなどのように、形 の小さい鳥。「ーのさえずりで目を覚ます」 ことわざ【諺名広く言いつたえられてきた短いと とばで、生活の知恵や教訓をあらわすもの。「猿さる も木から落ちる」「親の心子知らず」など。類俚諺 げん ことわり【断り】名①人のたのみや申し出などをひき うけないこと。また、そのことば。「ーの手紙を書く」 類拒絶ぎよ・拒否・辞退 ②相手に承知しておいてもらうために、あらかじめ知 らせておくこと。「ーなしに校外へ出てはいけない」 ことわり【理】名すじみち。道理。また、当然のこ と。古い言い方。「盛者じょら必衰れいのー(平家物 語)」「ーをわきまえない」 ことわる【断る】囲①申し出を辞退したり、拒否 したりする。こばむ。「縁談だんを—」「入場を—」 ②前もって知らせたり、相手の了解かいをとる。「ひ と言も断らないで休んだ」 こな【粉】图非常に小さいつぶ。また、その集まり。 「ーをひく水車の音」類粉末 こなごな【粉粉】形動粉のように細かくくだけたよう す。「コップがーになる」類粉みじん こなし【△熟し】名造語①〈名〉からだの細かい動かし かた。しぐさ。「身のーが軽い」 二〈造語〉「~なし」の形で①細かくくだくこと。 また、消化すること。「腹ーなしに散歩する」 ②もののとりあつかいかた。「着ーがうまい」 こなす【ヘ熟す】国①細かくくだく。また、食べも のを消化する。「土のかたまりを」「胃の中で」 ②かたづける。処理する。「仕事を」 二〈補助〉「~こなす」の形で自由自在にらまく…する。「乗りー」「使いー」「着ー」 となた【×此△方】代名こちら。この方。古い言い 方。「ーへ参れ」かなた こなまいき【小生意気】形動ちょっと生意気なよう す。「な口のききよう」 こなみじん【粉微×塵】名かたいものが、一度に細 かくくだけること。となごなになること。「花瓶ぬんが ーになる」類木っ端ぱみじん こなミルク【粉ミルク】名牛乳を乾燥かんして粉に したもの。粉乳。 こなゆき【粉雪】 名粉のように細かくて、さらさらし た雪。「とゆき」とも。「ーのまらゲレンデ」 しなれる【△熟れる】下一①細かくなる。食べたものが消化される。「となれやすい食物」 ②熟練して、ぎこちないところがなくなめらかになる。 たくみである。「となれた文章」▷かどがとれて人あ たりがやわらかくなることもいら。「人間がこなれてき た」 ユナンドイル人名↓「ドイル」 ユニーデ名火山の型の一つ。溶 ニーテ図火山の型の一つ溶岩がんや火山灰など が積もってできたもの。すり鉢をさかさにした形 で、富士山はその代表。円錐状火山。成層火山。 ーKonideッ とにくらしい【小憎らしい】形ちょっとばかりにく たらしい。こしゃくである。「ーチンピラ」 <484> にしゆきなが【小西行長】人名?—一六〇〇 年。安土桃山あづち時代の武将。豊臣秀吉とよとみに仕 え、肥後の南半分を治め、文禄ぶん・慶長けいの役えき にも出兵した。関ケ原せきがの戦いで敗れ、刑死けい。 キリシタン大名だいみよらとしても知られる。 こにもつ【小荷物】名①鉄道で輸送する荷物のら ち、客車で運ぶ小形の荷物。 ②持ちはこびできるくらいの小さな荷物。 コニャック名フランスのコニャック地方でつくられ コニャック名フランスのコニャック地方でつくられ るブランデー。最高級品とされる。ーcognac ごにん【誤認】名ースルあるものをまちがって、ほかの ものだとみとめてしまうこと。「信号のーによる事故」 ごにんぐみ【五人組】名江戸時代の自治組織。 五戸ひと組みを原則とし、年貢ぐん納入・犯罪防止・ キリシタンとりしまりなどに連帯責任を負った。 こにんずう【小人数】名少ない人数。人数の少ないこと。「とにんず」とも。多人数 ぞにんばやし五人×囃子名ひな人形のひと組 み。謡らたい。笛・太鼓たい・大鼓おおお小鼓つづみの五人。 三人官女の下の段にかざる。 こぬかあめ『小×糠雨』名しとしとと降る細かい雨 「が音もなく降りつづく」類霧雨きり。ぬか雨 コネ名知人などのつながり。縁故えん。つて。コネク こねくる 捏ねくる 五いろいろにこねる。何度 もこねる。 ごねどく【ごね得】名むりや不平をくりかえし言って、得をすること。俗ぞくな言い方。 これまわす×捏ね回す五何度もこねるさんざ んいじくる。こねかえす。 こねる 「× 捏ねる 下 ①水などを加えて、よく練り まぜる。「粘土ぜんをー」 ②あれこれとむりを言って相手を困らす。「尻理屈ふか をー」「だだをー」 ごねる 下ーくどくどと文句を言ってなかなか承知し ない。「礼金が少ないとー」「ごてる」と「これる」 の混同したものという。 ごねん【御念】名「念」を敬った言い方。からかいの 気持ちをふくむ場合もある。「ーの入ぃったことで」 この『×此の』連体①自分のすぐ近くのものごとをさ すことば。「一本、読んだよ」 ②話題の中で、自分の側があるものごとをさすことば。「ーことは内緒しよだよ」 ③自分のいる現在の時間・場所・状態などをさすこと ば。「春、卒業だ」「さき行き止まり」 ④目の前にいる人を、失礼をかえりみずにさす。時には親しみ、あるいは見下げる気持ちをとめてさすことになる。「一人はおもしろいよ」「野郎がらうまくやったな」 この感次のことばがすぐ出ないときや、腹立たしいと きなどに出ることば。「ー、なんと申しますか」「え い、ー」「もう、ー」 このあいだ『此の間』名さきどろ。先日。また、 近ごろ。最近。こないだ。 このうえない『此の上ない』最上である。最高で ある。「幸福」類無上 このえふみまろ【近衛文麿】人名一八九一一 九四五年。昭和期の政治家。東京生まれ。貴族院 議長から首相しゅに就任し、三回、内閣を組織し た。日中戦争に国家総動員法を制定し、大政翼賛 せい 会を結成。日独伊どくい三国同盟を結び、日米の 対立を決定的なものとした。第二次世界大戦後、 戦犯容疑の指名を受けて自殺。 このかた『此の方』名代名一〈名〉あるときから現 在にいたるまで、ずっと。「十年一度も会っていな い友」類以後・以来 二〈代名〉「この人」の敬った言い方。「ーはわたしの恩師です」 頃ごろ・最近 このかん此の間時間や空間のある二点の相 互ざらにわたるあいだ。「の事情」 このごろ此の×頃名少し前から現在までを、漠 然ぜんとさすことば。「娘むすめの帰りがおそい」類近 このさい【※此の際】名こういう時や場所。今の場 合。「ーだから話そう」 このさき『此の先』この前方。また、将来。「工 事中」「ーどうなるかわからない」 このしたやみ【木の下×闇】名木がしげって、その 下が暗いこと。また、その暗くなっているところ。 このしろ【×鯨】名コノシロ科の海魚。ニシンに似る。背中に黒点があり、食用。▷小形の若魚はコハダといい、すしだねにする。 このせつ『此の節』名このごろ。ちかごろ。最近。 「ーすっかり見かけなくなった」 このたび【×此の度】名「今度」「今回」の改まった 言い方。類この程ほど このは【木の葉】名きのは。「がまいおちる」▷小 さいものや、とるにたりないものをたとえるときにも 使う。「ー舟ぶね」「ー武者しゃ」 このはしぐれ木の葉時雨】名木の葉がしぐれの ように盛ぎかんに散ること。 このはずく【木の葉木×菟】名フクロウ科の小形 の鳥。ミミズクに似る。夏の夜鳴く声が、「ぶっぽら そう(仏法僧)」と聞こえるという。 このぶん【×此の分】名このようす。この調子。「ー では大したことはない」 このほど【×此の程】名「今度」「今回」の改まった 言い方。現在に近い過去をさす。「一本校に着任さ れた先生です」類この度たび このましい【好ましい】形①好感がもてる。感じ のいい。「青年」 ②好みや望みに合っている。都合ぢがいい。「一結 果をえる」▼「このもしい」とも。 このみ【好み】名①生まれつきの性分ぶんとして、そ れをよいとして選びとること。自分が好むものの傾向 けい。「のネクタイ」類嗜好し・趣味みレゅ「女性好 み」「選ぇり好み」「利休好み」のように、他の語の 下に付くときは「ごのみ」となる。 <485> ②希望によって選択 せん たく すること。「おー食堂」「おー しだい」 このむ【好む】国①生まれつきの性分ぶんとして、そ れをよいとして選びとる。愛好する。「音楽をー」 「♡英雄えい色をー」 ②とくに、のぞむ。欲ほする。「と好まざるとにか かわらず」類好すく このめ【木の芽】名木の若い芽。とくにサンショウの 芽。「一月づき(陰暦れん二月)」「きのめ」より古く からあることば。 このめどき 木の芽時 名↓「きのめどき」 このもしい 好もしい 形↓「このましい」 このよ此の世名現在生きている世の中。「ーの ものとも思えない姿」類現世ゆんぐあの世 このんで【好んで】副好きなので自分からそれをよ いとしてとりこんで。もとめて。また、しばしば。よ く。「ー食べる」「昔ーおとずれた土地」 こばい【故買】名ースルぬすんだ品とわかりながら買う こと。「盗品とらー」 ごはい【誤配】名ースルまちがって配達すること。「郵 便物のー」 こはく【琥×珀】名大昔の木のやにが、石のように 固まったもの。すきとおった黄色または赤茶色で、つ やがある。アクセサリーや電気の絶縁ぜっ材に使う。 こばか【小馬×鹿】名ちょっとばかり人をばかにした あつかいをすること。「人をーにした言いかた」 ごはっと【御法度】名「法度と」を敬った言い方。 固く禁じられていること。ご禁制。 ごはさん【御破算】名①そろばんで、すべての玉を ゼロの位置にもどすこと。「ーで願いましては」 ②いままでのことを、はじめの何もない状態にもどす こと。何もなかったことにすること。「せっかくの商 談がーになる」類白紙はく こばしり【小走り】名小またで急いで歩くこと。 「寒いのでーに家へ向から」 こはぜ【小×鉤・×鞆】名足袋たびや書物の帙ちっなどを 合わせ目でとめる、つめの形をしたもの。「六枚ーの 白足袋」 こばな【小鼻】名鼻柱の左右にあるふくらんだ部分。鼻翼よく。 小鼻をうごめかす得意そうにする。 小鼻をふくらます不満そうにする。 こばなし【小話・小×咄】名気のきいた短い笑い話。 「江戸時代のーを集めた本」類一口話ひとくち・コント こばむ【拒む】囲①相手のはたらきかけに対して、い やだときつく防ぐ。拒否ぴする。「申し出をー」類 断る ②ふせぎさまたげる。はばむ。「外敵をー」 こばやしいっさ【小林一茶】人名一七六三一 八二七年。江戸段後期の俳人。平易いなことばや、 方言・俗語ぞくをまじえた句風が特色。句日記「おら が春」「七番日記」など。 こばやしたきじ【小林多喜二】人名一九〇三— 三三年。昭和期の小説家。秋田県生まれ。プロレ タリア文学の代表者。共産党員として活動中にとら えられ、特高警察により虐殺ぎやくされた。小説「蟹に 工船」「党生活者」など。 こばやしひでお【小林秀雄】人名一九〇二—八 三年。昭和期の評論家。東京生まれ。文芸評論の 分野で、するどい知性と感性を駆使いして近代批評 を確立した。著書に「様々なる意匠いよら」「無常とい ふ事」「本居宣長のりなが」など。 こばら【小腹】名①腹。下腹。「をおさえる ②腹の、ちょっとした変化をいう。ちょっと腹が… だ」という意味をあらわす。「ーがヘる」「ーが立つ」 コバルト名①金属元素の一つ。銀白色で、合金の 材料や陶磁どう器の着色料などに使う。放射性をもつ 種類は、医療がよらなどに利用する。元素記号○ ②コバルト色。空色。—cobalt コバルトブルー名緑色を帯びた、こい青色。ま た、その色の顔料。コバルト。—cobalt blue 春」は陰暦れぎ一〇月のこと。 こはるびより【小春日和】名一月ごろの、晴れ て春のようにぽかぽかと暖かい日。小春日。「小 こはん(湖畔)名湖のほとり。「ーの森 楕円形のもの。一枚が両にあたる。大判お ごはん御飯名めし食事のていねいな言い 方。「をよそう」「の時間」 ごばん【碁盤】名碁を打っための正方形の台。表面 に、縦横たて一九本ずつの線がひいてある。「一の目 のように道路が走る」かぞえ方面めん とはんとき【小半時】名昔の一時いつの四分の一。 三〇分。 気に入られようとすること。類阿諛ゅ・追従つい 媚を売る女性が色っぽい態度できげんをとる。 こび【語尾】曰名①ことばの終わりの部分。「ーがは っきり」は「7ぶくに話」ここばこっぽい。 ②単語の最後の音。「ーにアクセントがある」類語 末 語頭 三文法活用語の、活用によって変化する部分。活 用語尾。「書く」の「く」「赤い」の「い」など。 語幹かん コピー名ースル一名・ースル①書類などを複写すること。複写。 ②複製。模造。「ブランド商品のー」 二〈名〉広告文。一 copy コピーしょうひん【コピー商品】名外見や味など をほんものらしくつくった商品。複製。模造品。 コピーライター 図広告などの文案を書く職業の 人。 copywriter コピーライト名著作権。版権。記号は©ー right こびき【木×挽き】名丸太をのこぎりでひいて、板や 角材にすること。また、それを仕事としている人。 「ー歌」「祖父の代からーをしている」 ゴビさばく【ゴビ砂漠】名中国北部とモンゴル南部にまたがる砂漠。高原上にあり、ほぼ岩石でおおわれている。一部、草原が広がり遊牧がおこなわれ <486> こ る。 「ゴビ」は、水のない地という意味。 こひつぎれ【古筆切れ】名古筆の断片。おもに平 安や鎌倉くら時代に書写された和歌などを一首ごとに 切りはなしたもの。 乙びと【小人】名童話や昔話に出てくる、からだがと ても小さい人間。「白雪姫いめと七人のーたち」類 侏儒 しゅ じゅ 働巨人 きよ じん こびへつらう「×媚び×諂う」囲相手の気に入られるようきげんをとる。 ごびへんか【語尾変化】文法用言(動詞・形容詞・形容動詞)や助動詞が活用するとき、ことばの終わりの部分の形が変わること。たとえば、「書く」は「書か(ない)/書こ(う)」「書き(ます)」「書く」「書く(とき)」「書け(ば)」「書け」のように活用し、語尾は「か/と・き・く・く・け・け」と変化する。 ごひゃくらかん【五百羅漢】名釈迦しゃの弟子での 五〇〇人の聖者。また、その聖者たちの像。 こびゅう【誤×謬】名あやまり。まちがい。「ーを犯かす」「ーをおそれず決断する」文章語。 こひよう【小兵】名からだが小さいこと。また、小さ い人。「力士が活躍かつする」類小柄がら・小粒ぶ 大兵だいひよう▶スポーツ選手などについていう。 こびりつく五鍋なべの底のこげつきのようにかたくく ついてはなれない。「記憶きおくに」 ぶる【×媚びる】上二①気に入られようと相手のき げんをとる。「大臣にー役人」顔おもねる ②女性が男性の心をひきつけようとしてなまめかしく ふるまう。「こびてしなだれかかる」 打って舞まうという意味から。 こびる。へつらう 「こ」びる」は、相手の気を引くような表情や動作を して気に入られようとする。「へつらう」は、相手の 言うことすることに何でも相づちを打って従ら。 こぶ【×瘤】名①病気や打ち身などによって、皮ふの 一部が盛りあがったもの。「転んでひたいにーができ る」類たんこぶ こぶ【鼓舞】名ースルはげまし、元気づけること。「勇気をーする」「ー激励げきする」類鼓吹に「」「」 ②ものの表面が一部分だけ盛りあがったもの。「ひと ーらくだ」「木のー」 ③じゃまになるもの。やっかいもの。「目の上のー」 ▶とくに、子供を連れていることを「こぶつき」とい ったりする。 ごふ【護符】名神仏の加護によって、身を守る力をも つというお札ふだ。おまもり。 ごぶ【五分】名①一寸の半分。約一・五 センチメロトル 刈がりの坊主頭 ぼらず あたま 一応一寸の虫にも一のたましい 刈りの坊主頭ぼらずあたま」「」一寸の虫にもーのたましい」 ②一割の半分。五パーセ。「製品がー引きになる」 ③半分。「可能性はだ」「程度の仕上がり」 ④どちらも同じくらいで、差がないこと。対等。「決 勝戦はーの戦いになるだろう」類五分五分・互角 こふう【古風】名形動古めかしいようす。昔風であ ること。「今どきの若者にしては考えかたがーだ」 ごふうじゅうら【五風十雨】四漢五日目ごとに風 がふき、十日目ごとに雨が降ること。農作物にとっ て望ましい天候で、世の中が平和であること。「に めぐまれる」「の世」∇中国、「論衡ろん」から。 こふく【呉服】名和服用の織物。「屋」類反物 たん もの 古代中国の呉から伝わった織物の意味という。 いたり会ったりしたときのあいさつに使うことば。「長らくーいたしました」類無音ぶん こふくげきじょう【鼓腹撃壌】四漢世の中がよく 治まり、人々が平和を楽しんでいるようす。▶食物 をじゅうぶんに食べて腹つづみを打ち、大地をたたい て上きげんで歌うこと。中国、「十八史略」から。 こぶくしゃ【子福者】図子宝だからにめぐまれた人。 子供が多くて幸せな人。 ごぶじぶ【五分五分】名どちらも同じくらいの力で、 差がないこと。五分。「いままでのところーの試合は こびだ」類互角がく・対等 こぶし【古武士】図信義を重んじた昔の武士。「 の風格がある」 ごぶされた御無×沙×汰名「スル「ぶさた」のていね いな言い方。長いあいだ、相手に手紙を書いたり会 ったりしていないこと。また、久しぶりに、手紙を書 こぶし【×拳】名手の指をにぎりしめたもの。にぎりこ ぶし。げんこつ。平手で こぶし辛×夷】図モクレン科の落葉高木。春の初 め、葉が出る前に白い大きな花が枝いっぱいに咲き く。▷つぼみの形が子供のこぶしに似ているところか ら。 こふじょら【御不浄】名「便所」の女性ことば。 こぶつ【古物】图使いふるしたもの。また、昔からの 由緒ゆいある品物。「商」 ごぶつぜん【御仏前】名仏や位牌ぶいなどの前。とく に、仏式の法事に供える香典でんなどに書くことば。 ∇葬儀 そらのときは、「御霊前れい」と書く。 こぶとり【小太り・小ヘ肥り】名形動少し太ってい るようす。 ブラ名コブラ科の毒へビ。興奮すると首を広げ て頭をもたげる。インドコブラが有名。一cobra ゴブランおり【ゴブラン織】名豪華がなつづれ織 りの一種。かべかけや、じゅうたんなどにする。▶一 五世紀、パリのゴブラン家で始まったことから。一 Gobelins こぶり【小降り】名雨や雪の降りかたが弱いこと。 「ーになってから外に出る」類小雨さめ・小雪大 降り・本降り こふん【古墳】図三世紀から七世紀ごろにつくられた 皇族や豪族ぞくの墓。近畿 きん き 地方から、各地に広が った。土を高く盛ってつくり、形によって前方後円 墳ふん・円墳・方墳などがある。最大のものは仁徳とく天 皇陵りよ。 全長約四八五 メー。 トル このあいだがら」類手下した・配下・部下⑦親分 <487> 盗賊ぞくややくざのグループについていうことが多い。 こぶん【古文】図昔の文章。とくに、江戸時代ま での文章をさす。類文語文現代文 ごふん【×胡粉】名日本画に用いる白色顔料。貝殻 がを焼いてつくる粉末。 ぐい御幣名神に供えたり、神主かんがおはらいを するときに使ったりする道具。紙を細く切り、折り まげて、短い棒にはさんだもの。「御弊」は誤り。 御幣を担かっぐ迷言や喙起えなどを気にする。 ぐい【語弊】名ことばのつかいかたがよくないため に、害が生じること。誤解されるような言いかた。 「そんな言いかたはーがあるかもしれない」 こぐつ【戸別】名家ごと。一軒が一軒。「ー訪問の セールスマン」 こぐつ【個別・△箇別】名一つ一つを別々にあつから こと。「一包装」 エペルニクス人名一四七三—一五四三年。ポーラ ンドの天文学者。体系的な地動説を唱え、従来のキ リスト教的宇宙観である天動説を否定した。一Zie- olaus Copernicus コペルニクスてきてんかいコペルニクス的 転回】名従来の考えかたと根本的に変わった考えか たをすること。一八〇度の転換がん。▶コペルニクス の地動説は、それまであった天動説をまったくつが えしたことから、カントが自説と従来の哲学がいとのち がいをこれになぞらえたことば。 ごほう【語法】名ことばの形式についてのきまり。話 し言葉についていうことが多い。類文法 ごほう【誤報】名ースルまちがった知らせ。また、ま ちがったことを報道すること。「ー訂正せい記事」類 虚報 きよ ほろ・ 誤伝 ごぼう【牛×夢】名キク科の作物もつ。葉は大きなハ ート形で、夏にもらさき色の花が咲ぎく。根を、きん ぴらやてんぷらにして食べる。 りこみの学生をーにする こぼうぬき【牛×夢抜き】名①長いものを一気に すっぽりぬくこと。 ②多くの中から次々に勢いよくぬきだすこと。「座す ③競走などで、 多人数を次々と一気にぬきさること。 「六人をーにしてトップにたつ」 こぼす【△零す】五①あふれださせたり、かたむけた りして外に落とす。「なみだを—」「バケツの水を—」 ②不平を心の中にしまっておけずに、つい口に出す。 「もう—のはよせ」「ぐちを—」 どちらもどうにもできないことの不満の気持ちをあらわすが、「こぼす」は、他人のすることに対して言う。「給料が少ないとこぼす」。「ぼやく」は、自分の状態について自分で言うことが多い。「身の不運をぼやく」。 こぼす・ぼやく ポル[COBOL]名コンピュータのプログラム言語 の一つ。報告書の作成などの事務的なデータ処理に 使う。∇common business oriented language の 略語。 とぼね(小骨)が折ぉれるちょっとした苦労がいる。「仕事」 こぼればなし いが、ちょっとしたおもしろい話。余話。 しぼれる【零れる】下①中にたまったものが外にもれて落ちる。「なみだがー」 ②包みきれずに、はずみで少しあらわれる。もれる。 「笑ぇみがー」「木々のあいだから日ざしがー」 こぼれる・あふれる 「こぼれる」は、包みきれずにもれ出ること。少量でもいう。「コップの水がこぼれる」。「あふれる」は、内部に大量のものがあり、限度をこえたために外へ多くがおしだされること。「ふろの水があふれる」。 こぼんのら【子煩悩】名形動自分の子供をいつも 心にかけて、むやみにかわいがること。また、その 人。「な父親」 ②将棋しようで、盤ばんの上に並べて動かす小さな木片。 「手持ちのー」 ③三味線しゃみなどの弦楽器がつきの胴どうと弦のあいだに はさみ、弦を支えているもの。 こま【×齣】名①映画のフィルムや漫画がの一画面。 「新聞の四—漫画」 ②小説や映画、また講義などのひと区切り。「学生 生活のひと」 そま【△独△楽】名心棒を中心に、手やひもで回して 遊ぶおもちゃ。「一回し」 ごま【護摩】名密教の儀式 ざ。 無病・利益・戦勝・親 愛などをいのって、まきを煩悩 ぱん、 火を知恵とし、 燃やして煩悩を焼く。「ーをたく」 てま 胡麻 図ゴマ科の一年草。種は小つぶで脂肪 ぼうとたんぱく質に富む食品。「油」 胡麻を擂ずる相手にとびへつらって、自分の利益をはかる。 ごまあえ【胡麻△和え】名いったゴマをすりつぶし、 野菜などにまぜた料理。ごまよごし。 マーシャリズム名商業主義。かねもらけ主義。 commercialism ユマーシャル名造語一〈名〉テレビやラジオで、番 組のあいだに流す宣伝や広告。CM。「ソング」 三〈造語〉商業上の。商業的。「ベースーcom 二〈造語〉商業上の。商業的。「ーペース」ーcom- merial コマーシャルフィルム名テレビなどで放映する宣 伝。CF。∇commercialとfilmから。和 コマーシャルベース名商業上の採算。「にのせ る」 commercial base まい【古米】名とりれてから一年以上過ぎた古い 米。〓新米 とまいぬ【×狛犬】名神社の社殿でゆの前に向かいあ わせに置かれる、一対ぴいの魔よけのイヌの像。▷朝 <488> 鮮 ちよら せん の高麗こまから来たイヌという意味。頭は獅子に に似ている。 つぶか小さい。「砂」「細かく ②すみずみの小さなことにまでおよんでいる。また、 小さなことにまでかかわっていてくわしい。「芸がー」 「ー心づかい」「細かく説明する」↔粗あらい こまかす国失敗や悪事を人に気づかれないように、 らそをついてとりつくろう。「売り上げをー」「その場 をー」「誤魔化す」と当てる。 てる。 く切ったもの。「ぶた肉のー」▶「小間切れ」とも当 てまぎれ細切れ】名細かく切ること。また、細か しまく【鼓膜】名外耳と中耳のあいだにある、うすい まく。空気の振動どうと共鳴して音を伝える。 とまごま【細細】副スル①細かいところまでかかわ って、くわしいようす。「注意をあたえる」 ②小さいものが、あれこれたくさんあるようす。「ー した身のまわりの品」▼「ほそぼそ」も「細々」と書 くので、どちらもかな書きにするとよい。 ごましお【×胡麻塩】名①赤飯 はん などにふりかけて 食べるゴマと塩のまざったもの。 ②白髪しらのまじった髪かみの毛。「頭 こましゃくれる いかたや動作をする。 とまっしゃくれる。 とまっちゃくれる。 ごますり【胡麻×擂り】名自分の利益をはかるため に、他人のきげんをとったり、へつらったりすること。 また、その人。 こまた(小股)の切きれ上がったからだつきがす らりとしていて、こいきな女性のようす。「いい女」 こまち【小町】図美しい娘むすめ。また、その土地で評 判の美人。平安時代の女流歌人、小野小町おのの が美しかったということから。 乙まつな【小松菜】名アブラナ科の野菜。葉は楕円 形。▷東京都江戸川区小松川に産したことから。 こまどり【×駒鳥】名ヒタキ科の小鳥。スズメくらい の大きさの美しい鳥。鳴き声がウマ(=駒こま)のいなな きに似ているところからコマドリの名がついた。 てまぬく【抜く】五らで組みをする。「とまねく」とも。「」うでをー」「」手をー」 まねずみ【△独△楽×鼠】名ハツカネズミの変種。 白色で小さく、自分の尾を追ってくるくる回る習性 がある。舞まいねずみ。「ーのように働く」 このまのはい【護摩の灰】名昔、旅人の姿で、道中 の旅客から金品をぬすんだどろぼう。▶もと、江戸 時代に護摩をたいた灰を御利益ぴやくがあると言ってお し売りして、金品をだましとっていた坊主ずぼら姿の者 をいった。「灰はい」と「蠅はえ」が混用され、「護摩の 蠅ーとも。 まむすび【細結び】名ひもの左右を、二度からませてかたく結ぶ結びかた。むすびきり。ちょら結び 「小間結び」とも当てる。 こまめ【小まめ】形動小さいことでもめんどうがら ず、よくからだを動かして使うようす。「に足を運 ぶ」 が強い。 ごまめ【×鯛・△田△作】名カタクチイワシを干したもの。たづくり。▶まめ(‖健在)という意味から、正月などのめでたいときに用いられる。 鮮の歯ぎしり 力のない者はいくらがんばってもむ だだ。「ー、あひるの木登り」 こまもの【小間物】名化粧品や歯ブラシなどの 日用のこまごました品物。「屋」荒物 てまりきる【困り切る】国すっかり困る。こまりは てる。 こまやか【濃やか・細やか】形動①心がこまかく こもって愛情が深いようす。「ーな心づかい」 ②色が濃いようす。「な松の緑」文章語。 吉誌もともと、肌はだなどのきめが細かいようす。ま た、細工ぐいなどが精巧せいだという意味でも使う。よ く似たことば「こまか」が、客観的状態をいうのに 比べて、「こまやか」は、話し手の感情がはいる感じ こまりはてる困り果てる下まったく困る。 ざうしようもなく困る。「ほとほとー」 こまりもの困り者名あつかいに困る者もてあ まし者。 乙まる【困る】五①ある状態に追いつめられて、どう していいか動きがとれない。「返事にー」「やきもちを やかれてー」「困ったことに雨になった」 ②貧乏ぷんで生活できずに苦しむ。「あいつ、最近困 っているらしい」「食うにー」 こまわり(小回り)が利きく ①車などがせまい場 所でもすぐ方向を変えられる。 マンド名コンピュータであるシステムや装置など を実行させるための情報。「メニュー」命令という 意味から。—command マンド名突撃げを隊員。 commando こみ【込み】名①種類のちがらものを、いろいろとり まぜること。「大小ーでそろえるー ②「~込み」の形で」…をふくめること。「税ーの値 段」「手数料ー」 こみ【×芥・×塵】名ほこり・ちり・紙くずなど、きたな くて役に立たずに捨てられるもの。「一箱」 こみあげる【込み上げる】下ーいっぱいになって、 つきあげるように外へ出る。おさえきれないで、どっ とあふれでる。「うれしさがー」「胸にーものがある」 こみいる【込み入る】五ごたごたと複雑に入りく こみいる【込み入る】五ごたごたと複雑に入りく ぴ。「ふみ入った事青がある」「話がーー コミカル形動こっけいな。おかしみのある。コミック。「なしぐさ」—comical てみこみ【込み込み】名税金やサービス料などを全 部ふくんだ料金。 こみだし【小見出し】名①新聞・雑誌などで、大き <489> な見出しのわきにつける小さな見出し。サブタイトル。大見出し ②文章の段落ごとにつける小さな見出し。 ユミック名造語①へ名①漫画まん。漫画本。コミックス。 ②「コミックオペラ」の略。喜歌劇。 コミッショナー名野球やボクシングなどのスポーツ で、全体をまとめる最高責任者。ーcommissioner コミッション名商品取引などの手数料。歩合ぶい。 ーcommission コミュニケ名公式発表。とくに、政府の外交上の 公式文書・公式声明。コンミュニケ。「共同ー」ー communiqué コミュニケーション名ことばや文字などによる意 思の伝達。通信。「親子のーの欠如じょ」ーcommu- nication コミュニスト名共産主義者。共産党員。コンミュニスト。一communist コミュニズム名共産主義。コンミュニズム。 communism コミュニティー名市町村や区など、限られた地域 社会。共同体。EC(ヨーロッパ共同体)など。コ ンミュニティー。「ーセンター」「ースクール」ー community form コミンテルン名一九一九十四三年。レーニンの指 導で、モスクワで結成された国際共産主義運動の指 導組織。初期は世界革命を目ざし、のちにはファシ ズムに反対して、第二次世界大戦で連合国との結束 むぐを強めるために解散した。第三インターナショナ ル。ーComintern ュミンフォルム名共産党・労働者党情報局。一九 四七年、西側諸国のマーシャルプランに対抗たい 旧ソ連を中心に東欧と九か国の共産党が、情報交 換のために組織した機関。五六年解散。一Comin- しむ【込む】五造語①多数の人やものがぎっしり つまっていて、自由に動けない状態をいう。混雑す る。また、一度に重なる。「電車がー」「日程が ー」すく∇「混む」とも書く。 ②細かいところまでよくできている。複雑に入り組ん でいる。「手の込んだ細工さい」 三〈造語〉「~とむ」の形で①しっかり中に入れて外 に出ないように(にげないように)する。「打ち」「持 ちー」「突っー」「おどりー」「張りー」 ②すっかりその状態になってしまって動かなく変わらなく)する。「寝ち」「落ち」「しょげ」「ふけー」▶動詞の連用形に付く。 2画 全5画 込 込 込 込 ∇日本でできた漢字(国字)。 こむ・こめる 道路が込こむ眠り込こむ人込ひとみ 弾たまを込こめる ゴム【護×謨】名ゴムノキから採取した乳液からつく る、弾性だいに富んだ物質。天然ねんのものと化学的に 合成したものとがある。用途とは広い。「消し」 「gom オラダンダ」 こむぎ【小麦】名イネ科の一年草または二年草。世 界でもっとも主要な食用作物ぎく。粉にしたり、みそ・ しようゆの原料となる。 こむぎこ【小麦粉】図コムギの種子をひいて、粉に したもの。パンやめん類などの材料に使われる。メリ ケン粉。うどん粉。 こむずかしい【小難しい】形とまごましてわずらわ しい。少しあつかいにくい。「理屈りっをならべる」 こむすび【小結】名すもらの階級の一つ。関脇 せき わけに 次ぐ三役の最下位。▶大関おお・関脇・小結の順。 したともそ 乙むすめ【小娘】名まだ一人前 でない娘むすめ。 少女。多く、あざけっていう。 こむらがえり こむそう【虚無僧】名禅宗ぜんしゅうの一派、普化ふ宗の 僧。深編み笠がきをかぶり尺八はちくをふいて、各地を 泳いでいるとき などに急に起こる、激しく痛む足の筋肉のけいれん。 こぶらがえり。∇「こむら」は、ふくらはぎ。 とむらさき【濃紫】名黒みがかったこいむらさき色。 こむらじゅたろら【小村寿太郎】人名一八五五 一九一一年。明治期の外交官。外相がいや大使 として、日英同盟・日露が戦争後のポーツマス条約・ 日韓併合いにかんなどに外交手腕しゅを発揮した。 この米名日本人が主食とする穀物ぶぐ、イネの実 からもみ殻がらをとりさったもの。 ためかみ【×顕×顕】名目じりのわきで、ものをかむと 動く部分。 メコン[COMECON]図経済相互援助 議。一九四九年に設立された、旧ソ連と東ヨーロッ パ諸国の経済協力機構。加盟国間の貿易の拡大や 発展途上とともに国(の援助を進めることを目的とする。 一九九一年に活動停止。∇Council for Mutual Economic Assistance の略語。 このそうどう【米騒動】名一九一八年に起きた暴 動。シベリア出兵時の米価値上がりが原因。富山 県から全国に広がった。 こめそうば【米相場】名市場じらでの米穀の値段の 高低。また、米穀を中心とする取り引き。 こめつきばった米×搗き△飛×蝗】名頭をペこペ こ下げてへつら人をあぎけっていらことば。▶ショ ウリヨウバッタの別名から。 こめつぶ【米粒】名米のひとつぶひとつぶ。非常に 小さいもののたとえ。「人がーほどに見える」 ユメディアン名喜劇役者。—comedian ユメディー名喜劇。「ラブー」——comedy このめどころ【米所】名上質米を多く産出する土地。 ためぬか【米×糠】名玄米を精白したときに出る <490> 皮や胚いの黄色い粉。 ぬか。 飼料・肥料や、つけも の用など。 める【込める・×籠める】下一造語①中につ める。また、ふくませる。「たまを—」「皮肉を—」 ②一か所に集中させる。「心を込めたおくりもの」 「力を込めて打つ」 三〈造語〉「~こめる」の形で」しっかり中に入れて動 きがとれなくする。「押ぉし」「垂れ」「引き」 「封ふらじ」「閉とじ」「立ち」「降り」「ぬり ごめん御免名感①名①おゆるし容赦 「委員はだ」「ご免をこらむりたい」を省略した 形。おゆるしいただきたいという意味。 ②「免許」「免職」の敬った言い方。「天下」「お役」となる」 三〈感〉人を訪問したり、謝ったりするときのことば。 「ごめんください」「ごめんなさい」の略。親しいあい だがらで使う。「ー、あるじはいるか」「ー、泣かせ ちゃって」 ゴメント名ースル意見を述べること。批評。解説。 「ーを加える」「ノー」ーcomment こも「△薦・×菰」名あらく編んだ、わらのむしろ。古 くはマコモの葉で織られた。 こもかぶり【薦被り】名①こもをかぶった四斗と 入りの酒ざかだる。約七二トルはいる。 ②こじき。おこも。▶こもで身を包んだことから。 ごもく【五目】名①五種の品、また、いろいろなもの が入りまじっていること。「ーそばー」ずしー ②「五目並べ」の略。 ごもくならべ五目並べ名「連珠じゅ」の別名 碁盤ばんに黒と白の碁石いしを交互こちに打ち、早く五 個一列に並べたほうを勝ちとする遊び。 こもごも【交△交】圓かわるがわる。次から次へと 入れかわって。「立って演説する」「内憂外患がいゆら ー至る(国内の乱れと外国からの攻撃げきとで大混乱 する)」「悲喜ー至る」文章語。 大文字A・Bに対するa・bなど。↔大文字 こもち【子持ち】名①子をもっていること。と い子をもつ女性をいう。「彼女はーに見えない」 このの【小物】名①こまごまとした小さな道具類 「入れ」 ②能力や地位が大したことのない人。小人物。「や つはーだよ」大物 おお もの こもり【子守】名ースル子供の世話をすること。ま た、その人。「ー歌」ヘふつら、「子守り」とは書か こもりうた【子守歌】名子供をあやしたり、ねかし つけたりするときの歌。 こもる『籠る』五①中に満ちみちていて発散しな い。「けむりがー」「陰いんにー」「声がー」 ②一歩も外に出ないでいる。「寺にー」「書斎しょに ③力や気持ちなどが、いっぱいふくめられる。「愛情 のこもった弁当」「力のこもった演説」 こもれび【木漏れ日・木×洩れ△陽】名木々のあい だからさしこむ日の光。「暖かなーを浴びる」 こもん【小紋】名いちめんに細かい模様を染めだした 和服の布地。「江戸どー」「染め」 Goya y Lucientes こもん【顧問】名会社などで相談を受ける役職。ま た、相談を受ける役目の人。「弁護士」 こもんじょ【古文書】名昔書かれた文書・記録・日 記など。「学」 五モンセンス名常識。良識。common sense こや【小屋】名①小さくてそまつな建物。「犬ー」 「山ー」 ②芝居しぼや見世物みせなどに使う建物。「芝居ーぞゃー 「ーがけー コヤ人名一七四六—一八二八年。スペインの画家。 タピスリ工場の下絵かきの職人から宮廷で画家にな った。王家の肖像しよう画や「裸はだかのマハ」をえがく 一方、「一八〇八年五月三日」など、戦争に対する 憎悪ぞらをあらわす作品を制作した。— Francisco de そやく【子役】図映画や芝居などで、子供の演じ る役。また、それを演じる子供。 てやく【誤訳】名ースル翻訳ぼんを誤ること。また、誤 った訳。 そやし【肥やし】名作物がよく育つように田畑に まく、養分をふくむもの。肥料。 しやす【肥やす】国①栄養をあたえて作物ができ るようにする。「田畑をー」 ②からだを太らせる。「家畜かをー」 ③よいものに多くふれて、ものの価値を判断できる力 を養う。「絵画に対する目をー」「口をー」 こやつ【×此△奴】代名人をいやしめていうことば。 「こいつ」よりも古い言い方。 こやみ【小△止み】名雨や雪などが少しのあいだやむ こと。「ーになるまで待とう」 こゆら【固有】名形動他からあたえられたものでなく、そこにもとからあること。また、ほかになくてそこだけに限ってあること。「日本ーの文化」類独自・特有∇「固もより有る」という意味から。「個有」とは書かない。 つかくわけ ◇「独特」を見よ。 こゆうめいし【固有名詞】文法名詞の一つ。人 名・地名などのように、そのものだけを指し示すもの。 普通名詞 こゆき【小雪】名降りかたの少ない雪。「がちらつ く 大雪 おお ゆき こよい今宵名きようの夜。「一夜よは語りあ かそう」「よい」は、日暮れから夜にかけての時間 をいう。 こよう【雇用】名ースル仕事をさせるために人をやと ぺぺれると。「ー足進ぽー「終身ー ごよう【御用】名①「用事」のていねいな、また敬っ <491> た言い方。「ーはたりましたか」「ーきき ②官庁などの仕事。「ー納め」「ー商人」 ③「御用~」の形で」権力にとびへつらい、その言い なりになっている人を軽べつして言う形容語。「ー学 者」「ー組合」 ④役人などが官命で犯人をとらえること。古い言い 方。「ーだ!」「ーのすじ」 ごようおさめ【御用納め】图官庁が年内の仕事を 終わりにすること。また、その日。現在は一二月二 八日。御用始め(一月四日) ごようきき【御用聞き】名①得意さきの注文など をとりに回ること。また、その人。 こようせいてんのら【後陽成天皇】人名一五七 一一六一七年。在位、一五八六—一六一一年。 秀吉ひでに豊臣とみの姓をあたえ、太政だじよう大臣に任命 したほか、徳川家康とくがわを征夷い大将軍とした。ま た、学問を好み、「日本書紀」などの古典(屢長勅 版けいちよう)を刊行した。 ごようたし【御用△達】名宮中や官庁などに商品を 納めること。また、商品を納める御用商人。「ごよう たつ」とも。「宮内庁ー」 ごようはじめ【御用始め】図官庁で新年の仕事を 始めること。また、その日。現在は一月四日。 御用納め(二月二八日) こようほけん【雇用保険】図社会保険の一つ。失 業者に一定期間かねを出して生活を保障し、求職活 動を助ける制度。もと「失業保険」。 こよなく副このうえなく格別に。「この地を愛する によみ【暦】名一日を単位として、一年を月・週など に区分した表。月の運行を基準にした太陰暦 たいいん れき と、太陽の運行を基準にした太陽暦がある。現在 により 紙メ縫り・紙×撚り 名和紙を細長く切 って、ひも状によりあわせたもの。かんぜより。 こら感近しい者や目下めの者をしかったり、注意し たりするときに言うことば。「ー、静かにしろ」 エラージュ名シュールレアリスム美術の技法の一 つ。一つの画面に針金や木の葉など、異質のものを はりつけたり、絵の具をぬったりして比喩ぬや象徴しよ ちょの効果をねらった。▶はりつけるという意味から。 一collage ぐらいが【御来×駕】名ースル人が訪ねてくることを 敬っていうことば。「ーをこう」 ごらいこう【御来光】名山頂から見るおごそかな日 の出。「ーを拝む」 ごらいごう【御来△迎】名「来迎」の敬った言い方 臨終りん に仏がむかえにきて極楽ごくに導くこと。 こらえしよう ヘ 堪え性 名たえしのぶ気力。がま んする意地。忍耐だ 力。「ーがない」 こらえる△堪える・×悩える下苦しみなどにじ っとたえる。感情をぐっとおさえてがまんする。「痛 みをー」「今回だけはこらえてやれ」「なみだをー」 類忍しのぶ つかいわけ♩「耐たえる」を見よ。 こらく【娯楽】名人々の心になぐさみや楽しみをあた えてくれるもの。「一番組」 こらしめる【懲らしめる】下ーこりて、二度とく りかえすまいと思わせるために、罰ぱをあたえる。 「悪人をー」 こらす【凝らす】国①一点に集中させる。「目を」 「耳を」「くふうを」「趣向じゅを」 ②こりかたまらせる。 コラム名新聞や雑誌などで、社会批評・芸術・娯楽 くなどの短い文章などをのせる欄らん。一 column コラムニスト名新聞や雑誌などのコラム欄らんに短 文などを定期的に書く人。一 columnist そらん御覧名①名①見ることを敬った言い方。 「になる」「に入れる」 二〈補助〉「~てごらん」の形で「……してみなさい」という意味をやさしい気持ちでいうことば。「笑ってー「ゆっくり歩いてー」▷動詞の連用形に付く。 こり【凝り】名血行が悪くなり、筋肉などがとわば ること。「ーをほぐす」 こり【×狐狸】名キツネとタヌキ。人を化かすという。また、他人をだまし悪事をはたらく人。「のすみか」「ー妖怪のやから」 ユリー名イヌの品種の一つ。イギリス原産。大形で 毛が長く、顔が細い。もと、牧羊犬。一collie とりおし【ごり押し】名ースル自分の思うとおりを 強引いんにおし通すこと。「自説をーする」 とりかたまる【凝り固まる】五①集まって固くな る。「疲労ふで筋肉がー」 ②熱中して他をかえりみなくなる。「新興宗教に」 こりこら【小利口】形動小才がきいて、ぬけめのな いようす。こざかしいようす。 こりごり【懲り懲り】名ースル二度としたくないと 思うほど、ひどくこりること。「けんかはもうだ」 こりしよう【凝り性】名形動ものごとに自分の好 みをつらぬき通そらとする性格。 こりつ【孤立】名ースル仲間がなく、他からはなれて 独りぼっちになってしまうこと。 こりつご【孤立語】図単語が語形変化せず、並び 方の順序で各語の文法的なはたらきがきまる言語。 中国語やチベット語など。 こりつむえん【孤立無援】四漢集団からはなれて しまって、助けのまったくないこと。「におちいる」 ∇「孤立無縁」は誤り。 ざりむちゅう五里霧中四漢どうしたらいいか、 さっぱりわからなくなること。五里四方の深い霧り の中で、方角がわからなくなってしまうこと。中国、 「後漢書とかん」から。五里夢中は誤り。 <492> こりやく【御利益】名神仙が人々にもたらすめぐみ。 類御利生どりしよう こりよ【顧慮】名ースルそのことに気を配り、深く考 えること。「各人の事情を—する」類考慮・配慮 ごりよう【御陵】名天皇・皇后などの墓。みささぎ。 こりようりや【小料理屋】名ちょっとした手軽な 料理で酒を飲ませる店。 ゴリラ名最大の類人猿 体長は約二一 は約二五〇 全身が黒褐 色の毛でおおわれて いる。草食。アフリカにすむ。大猩々 おお しようじよら gorilla こりる【懲りる】上二失敗して心に痛手でを受け、 二度とやるまいと思う。「懲りずに再度挑戦ちょらする」 こりん【五輪】图①近代オリンピックのシンボルマーク。世界の五大陸を、左から青・黄・黒・緑・赤の順でつなげた五つの輪であらわしたもの。また、オリンピックのこと。「大会」 ②仏教で、宇宙の構成要素。地・水・火・風・空の五 大をさす。「塔とら る【凝る】五①筋肉が固くなる。「かたがー」 ②目指す一つのことにとちこちに心が集中する。「釣 りにー」 ③すごく片寄った趣味しゅを重んじてつらぬく。「凝ったデザインの服」「凝った家を建てた」 ユルグ名コルクガシなどの木の、表皮の下にある組 織。軽くて弾力だんりよく性に富み、びんの栓せん・断熱材・ 防音材などに使う。キルク。—cork ユルセット名①昔の婦人用下着の一つ。胸からこ しまでの体形を整えるためのもの。 ②整形外科の医療いよう用具の一つ。傷いためた脊椎つい や骨盤ばんを固定する。 —corset コルテス人名一四八五—一五四七年。スペインの 武将。一五二一年、高度な文明をもったアステカ帝 国をほろぼし、メキシコを征服ぜいした。ーHernán Cortés コルネット名金管楽器の一つ。トランペットに似て いるが小さら。—cornet コルト名連発式ピストル。▷考案者のアメリカ人、 コルトの名から。—Coll ゴルフ名球技の一つ。一八区域に分けた、シバをは ったコースで、ボールをクラブで打って穴(ホール)に 入れる競技。最少打数でコースを回りきった人が勝 つ。—golf コルフアー 名ゴルフをする人。「プロー」ーgolfer コルベール 人名 一六一九ー八三年。フランスの政 治家。ルイ一四世に蔵相 主義と呼ばれる重商主義政策を進めた。保護貿易や 東インド会社の振興しんを図るなど、財政の充実じゅう に力を入れた。ーJean-Baptiste Colbert これ『此れ・△是れ・×之れ』代名①自分の手が届 く場所にあるものや、今ここでしていることなどをさ すことば。「ーを見てごらん」「ーでいい」 ②自分が今言ったものやことがらなどをさすことば。 「中がさびていたのはーが原因だ」 ③今、自分のそばにいたり、話に出たりした、身内 の者などをさすことば。「ーがわたしの妻です」「弟が いるんですが、ーが短気で」 ④今、現在をさすことば。「ーまでのやりかた」「ーからの予定」 これ感子供などに注意するときに発することば。ま た、呼びかけのことば。「ー、おやめ」「ー、そこの お人」▷多く、年配の人が使う。 ぞれいぜん【御霊前】名死者の霊の前。とくに、 死者の霊前に供える香典でんなどに書くことば。▶仏 式でも神式でも通用する。 これから【×此れから】名副今後。将来。また、 今から。ここから。「ーがたいへんだ」「ー出発する ところだ」 コレクション名ースル一〈名・スル〉趣味みゆとして特 定の品物を集めること。また、収集品。「切手のー」 二〈名〉服飾しよくデザイナーがショー形式で開く新作発 表会。一collection 信人がはらう約束で相手を呼ぶもの。一collect call これこれ【×此れ×此れ】代名多くのものごとや長い 内容を省略していうことば。かくかく。「ーの理由で 欠席します」「ーしかじか」 レクター名収集家。 COLLECTOR コレクトコール名電話の通話方式で、料金を受 これしき名これぐらいわずかな。これっぽっち。「 のことでまいるな」▶とるにたりない、という意味で 使う。俗ぞな言い方。 コレステロール名動物の組織や血液などになくま れる、脂肪しぼうに似た物質。多すぎると高血圧や動脈 硬化からの原因となる。コレステリン。一cholesterol これはしたり「×此れはしたり」感これはしまっ た。とんでもないことだ。▶おどろいたりあきれたり したときに発することば。文章語。 これまで『此れ×迄』名副①いままで。ここまで。 このようになるまで。「ーの人生をふりかえる」 ②これで終わり、という意味をあらわす。最後。「今 はー」「きようはー」 これみよがし「此れ見よがし名形動得意にな って見せつけようとするようす。「これを見よ」と 言わんばかりのほこらしげなようすをいう。 コレラ名二類感染症の一つ。コレラ菌ぎんによる消化 器系の感染症で、激しい嘔吐おら・下痢げを起こす。 ▶昔、ころりと死んだところから、「コロリ」とも。 —cholera ころ【×頃】名ある限られた時期を漠然ぜんとさすこと ば。「少年のー」「今ーぞ」顔時分ぶん ころ【転】名重いものを動かすとき、下に入れて転 がす丸い棒。 ごろ【語×呂】名ことばを発音したときの続きぐあいや 調子。「ーがいい」 ゴロ名野球で、球が地面を転がること。また、その 球。フライ△grounder からか。 ころあい【×頃合い】名適当な時機や程度。「ーを 見はからう」「ーの湯かげん」 ごろあわせ【語×呂合わせ】名①「地口ぐち」に同 じ。 ②数字に意味をもたせて読ませること。たとえば、 <493> 「一八五三ひとねあら浦賀が町」(ペリー来航の年)な ど。 コロイド名分子より大きいが頭微鏡けんびでは見えな い粒子しが分散している状態。でんぷん・霧きり・寒 天の水溶よぶ液など。膠質しっつーcolloid ころう【古老・故老】名昔からのことをよく知って る老人。「村のに聞く」 ころおい頃おい名ころ。時分。 ころがき【転×柿・枯露×柿】名ほしがき。とくに、 真っ白に粉をふいた、小さくてまるい干しがき。 ころがす【転がす】五①ものを回転させながら移動 させる。「車を」「玉を」ような声(美声)」 ③値段をつりあげる目的で、業者間で転売する。 「土地を」 ころがりこむ【転がり込む】五①ころがってはい りこむ。「ボールが池にー」 ②生活に困って他人の家にはいりこんで世話せになる。「仕送りが届くまで友人の下宿げゆくに」 ③思いがけなく手にはいる。「遺産がー」 す。「材木をーと転がす」 ころがる【転がる】五①ころころと回転しながら進む。「球がー」 ②丸いものがひっくりかえる。「花瓶ぴんがー」 ③ごろりと横たわる。「たたみに寝ねー」 ②あちこちにいくらでもあるようす。「世間ぜんにはー ある話」 ④むぞらさに置いてある。俗ぞな言い方。「どこにでも転がっている(=ありふれた)問題」 ごろく【語録】名高僧そらや偉人じんのすぐれたことばを 集めたもの。「毛沢東もらたくとうー」 ころげる【転げる】 下ーころがる。「笑いをおさえき れず、転げまわる」 ころころ副スル①小さなものが転がっていくよう す。「おむすびー」 ②小さくて丸みのある太りかたをしているようす。 「ーしたかわいい女」 ③ものごとが落ち着かないようす。「話がー変わる」 ごろごろ副ースル①大きくて重いものが転がるよう ③これという仕事もせずに、ひまをもてあましている ようす。「休日は家でーしている」 つかいわけ♩「のらりくらり」を見よ。 コロシアム名①古代ローマ帝国こくにつくられた円形 の野外闘技ぎとう場。剣術けんの試合や猛獣じゅうの格闘か らなどがおこなわれた。コロセウム。Colosseum ②楕円 ん形の大競技場。大体育館。—colosseum ころしもんく【殺し文句】図相手の心をひと言で ひきつけるような、するどい気のきいたことば。「ーで プロポーズする」 ころしや【殺し屋】図かねでやとわれて、殺人をう けおうことを仕事とする人。 ころす【殺す】五①生きものの生命を絶つ。「虫も殺 さない顔」▷生きていてほしかった人を死なせてしま ったときもいう。「おしい人を殺してしまった」 ②勢いをおさえる。「スピードを」「声を殺して話す」「あくびを」「息を」 ③役に立たないようにする。「彼の才能を殺してはい けない」「味を」「◇角のを矯ためて牛を」 ④スポーツなどで、相手の攻撃げきの力をつぶす。「牽 制球けんせいで三里さんランナーを」生かす おこなう施設し。 コロタイプ名写真製版の一つ。ガラスの板に写真 などを焼きつけて精巧せいな版をつくる。美術印刷に 用ぐる。—collotype ごろつき名きまった職をもたず、あちこちをうろつ き、おどしなどの悪事をはたらく連中。ならずもの。 類やくざ・無頼漢ぶらいレ破落戸」と当てる。 コロッケ名ひき肉・野菜・カニなどを、ゆでてつぶし たジャガイモやホワイトゾースとまぜ、パン粉をまぶ してあげたもの。ーcroquette ③同種あるいは数種の生物の集まり。群生。集落。 群落。一colony コロナ名太陽をとりまく大気のいちばん外側の層 皆既かい日食のときに見える。光冠かんーcorona コロニー名①植民地。また、入植者の集落。 ②集団生活する長期療養 りよら 者に、治療ち りよら・訓練を ころね【ごろ寝】名ースルふとんもしかず、着がえも しないで、その場で横になってねること。 ころばす【転ばす】五ころぶようにさせる。ころが す。たおす。 ころぶ【転ぶ】五①足をとられてたおれる。 ②ものごとがある方向へ進展する。「どっちに転んで も悪くない話」 ③江戸時代、キリシタン信者が信仰がを捨てる。 転ばぬ先の杖っぇ 失敗しないように前もってじゅら ぶんに用心しておくことがたいせつだ。 転んでもただでは起きない 失敗してもぬけめな く何かをつかむ。顔転んでも土をつかむ ころも衣名①からだをおおらもの。衣服。とく に、僧そらが身にまとら着物。「ーを打つきぬたの音」 「墨染ずみめのー」 ②天ぷらやフライの外側をおおっている皮。「からっ とあがったー」 ころもがえ衣替え・衣更え名スル①季節の 変わり目に衣服を変えること。 ②外側の設備や見た感じなどを改めること。「店のー が始まる」類改装 ころもで【衣手】名「そで」の古い言い方。 コロラチュラソプラノ 声や歌いかたのソプラノ。また、その歌手。一 ratura sodrano ころり 副①小さくて軽いものが転がるようす。 ②簡単でわけもないようす。「とだまされる」「と 意見が変わる」 ごろり剛大きくて重いものが転がるようす。また、 横たわるようす。「ーと寝転わがる」 エロン名「オーデロン」の略。ーcologene ロン名欧文など、横書きの文で使う記号。引 用や説明の前、時刻を示すときなどに使う。「…」 ーcolon <494> ロンブス人名一四五一一五○六年。イタリア 生まれの探検家。アメリカ大陸の発見者。一四九二 年、スペイン女王イサベルの援助じよを受けてインドに 向けて出帆しゅっし、大西洋を航行して偶然ぜんに新大 陸を発見した。—Christophorus Columbus ロンブスの卵簡単なことも最初に気づいてそれ をやってのけるのはむずかしい。「卵を立ててみ よ」という問いを出して、コロンブスが卵の殻からを 少しこわして立てたという故事から。 こわい怖い・△恐い形おそろしくてからだが硬直 ちょする。自分の身に悪いことが起こりそうで、からだ がふるえる思いだ。おそろしい。「目にあう」「火 事はー」 怖いものなし何でも思いどおりにして、こわいと思うものがない。 怖いもの見たさ こわいものは、かえって好奇心こう心 こわい『強い』形①かたくてごつごつしている。ま た、かたくてごわごわしている。「ーめし」「布」 ②かたくなである。意地っぱりだ。「情のー女」類 強情 どち じよら こわいろ【声色】名①声の調子やひびき。こわね。 ②役者や有名人の話しかたや、せりふをまねること。 「ーをつから」 こわがる怖がる。△恐がる五こわいというようす を、からだであらわす。「へびをー」 つかいねけ」「恐おそれる」を見よ。 こわざ【小技】名すもうや柔道どうなどで、ちょっと したしかけわざ。大技 こわき(小脇)に抱かえるちょっとわきにかかえ る。 こわけ【小分け】名ースル一度分けたものを、さらに いくつかに小さく分けること。また、その小さく分け たもの。「荷物をーにする」類小区分 こわごわ怖怖。恐恐図こわいこわいと思いな がらするようす。びくびくしながら。おそるおそる。 「ー中をのぞきこむ」「顔をあげる」 こわす【壊す・×毀す】囲①くずしたり、傷つけたり して使えなくしてしまう。「橋をー」類破壊はいする 直す ②バランスのとれているもの、まとまった計画や約束 などをだめにする。「ふんいきをー」「話をー」 ③むりな使いかたをして機能をだめにする。「飲みすぎで胃腸をー」 壊す・つぶす・崩くずす 「壊す」は、変形させ破損させて、機能(はたらき) しなくすること。「家を壊す」「道具を壊す」。壊れ たものは残っている。「つぶす」は、強い力を加えて 原形をとどめなくする。「卵をつぶす」「財産をつぶ す」。「崩す」は、しっかりした山とか体制を力でば らばらにする。 こわだか【声高】名形動話す声が高く大きいこと。 「辺りをはばからずーに話す」 こわだんぱん【強談判】名強い調子で相手と論じ あい、交渉 こち しよう すること。 強談 だん どう。 こわっぱ【小△童】名子供や未熟な人をののしってい うことば。「このーめが」類小僧ぞう・青二才 あお にざい 「こわらわ」の変化した形。 こわね【声音】名声の音色やひびき。類声色 こわばる【強張る】五やわらかだったものが、ぴん と張ったように表面がかたくなる。「表情がー」 と張ったように表面力力たくなる「表情力」 こわめし【強飯】名もち米を蒸むしためし。ふつら、 アズキをまぜてたいた赤飯はんをさす。おこわ。 傷ついたりして役に立たなくなる。「器ぅっかー」類破損する これられている」△強△面名おそろしい顔つき。「ーでおそ れられている」△「とわおもて」のつまった形。 こわれもの【壊れ物】名①こわれたもの。「をか たづける」 ②まとまっている約束や計画などがだめになる。「話がー」「縁談だんがー」 ③はたらきがだめになる。故障や障害を起こす。「テレビがー」 ②これやすいもの。「につき取扱 注意」 こわれる【壊れる・×毁れる】 下①変形したり ④台なしになる。「ムードがー」 人·2画 全4画 今 今 今 ①いま。現在。このごろ。古・昔②この。いま の。このたびの。いま進行中の。「ーシーズン」③き ようの。「二月一日」 今時 特今際いま今日きよう今朝けき*今年ことし □·4画 全7画 困 困 困 困 困 こまる。なやみくそしむ。 コン困窮ぎゅう困苦く困難なん困惑こん貧困ひんこまる返答に困とまる こん根 木·6画 全10画 根 根 根 根 根 ①木や草のねっと。②ものごとのもと。③人の活動 のもとになる精神力。やりとおす気力。「ーをつめ る」「精もーもつきる」④数学で、方程式の解。ま た、平方根。「ーの公式」⑤肉体にそなわる器官の はたらき。 ン①根茎球根大根②根源根絶 根底根本③根気根性精 根④根号⑤六根ろつ <495> ね 根太 だ 根元 もと 根雪 ゆき 垣根 かき ね 屋根 や こん『昆』 むし。 レ「毘ひ(=たすける)」は別字。 コン 昆虫 ちゅう 日·4画 全8画 昆 昆 昆 昆 思うとおりにならず、不平に思う。うらむ。 コン恨事遺恨怨恨悔恨痛恨うらむ裏切りを恨らむ逆恨さかみ こんが恨らめしい 小·6画 全9画 恨 恨 恨 恨 うらめしい力不足が恨らめしい 夫婦ふぅの縁組ぐんみをする。 女·8画 全11画 婚 婚 婚 婚 こん混 一ン婚姻こん婚約こん婚礼こん結婚けっ新婚しん許婚いいなずけ $\frac{1}{2}\cdot8$画 全11画 混 混 混 混 ①いっしょになる。 ②はっきりと区別がつかなくなる。 類交 ①混合 混雑 混声 混線 混入 混乱 玉石混交 混沱 混迷 こん魂 まじる・まざる・まぜる 雑音が混まじる記憶が混 ざる/かき混まぜる 特混こむ混凝土コンクリート こん紺 糸·5画 全11画 紺 紺 紺 紺 青とむらさきを合わせた色。「」の着物 コン紺絣紺青紺碧紫紺濃紺紺屋紺星紺碧べ紫紺濃紺紺んんんん 鬼·4画 全14画 魂 魂 魂 魂 ①人のからだに宿るたましい。②こころ。精神。 コン ①鎮魂歌ちんこん 霊魂れい ②魂胆こん 商魂し 精魂せい 闘魂とう こん たましい三つ子の魂たましい百まで負けじ魂だましい大 和魂やまとだましい 特魂送たまり魂消たまる人魂ひとだま あれ地を切り開いて田畑にする。 土·13 全16画 墾 墾 墾 墾 ン 墾田でん 開墾かい 新墾しん 未墾地 みこん 特 墾田はり こん『懇』 心·13画 全17画 懇 懇 懇 懇 懇 ①心をこめてする。 ②うちとける。 コン ①懇願 懇切 懇望 懇意 懇親 コン ①懇願 会 懇談 懇切 懇望 懇意 懇親 懇人 懇人 懇人 懇人 懇人 懇人 懇人 ねんごろ懇ねんごろにもてなす こん金♡きん こん【今】連体 ↓漢字項目を見よ。 こん【根/紺】名 ↓漢字項目を見よ。 こん根/紺名漢字項目を見よ。 ごん言」 」「げん」 こんい【懇意】名形動親しく交際してよく知り合い、仲のいいようす。「な仲」「にしていただく」「ごーのほどよろしく」 こんいん【婚姻】名ースル男女が正式に夫婦ふらにな ること。結婚。「一届」多く、法律用語。 こんか【婚家】名結婚によって嫁入より、または婿 入いりしたさきの家。⑦ 実家 こんかい【今回】名何回かあったもののらちで今度の もの。このたび。 こんがらかる国もつれて、からみあったり、わけが わからなくなったりする。「糸がー」「話がー」 こんがり図ほどよくうす茶色に焼けるようす。「き つね色に焼けたもちー こんかん根幹名ものどとを成り立たせている、 ちばんおおもとの部分。「ーをゆるがす」ぐ枝葉 こんがん【懇願】名ースル念入りに、心からたのみ願 うこと。類嘆願たん・懇望こん こんき【根気】名ものごとをねばり強く続けていく 力。「ー負けする」 こんき【婚期】名結婚に適しているとされる年ごろ。 「ーをのがす」 こんきゃく【困却】名ースル困って途方に暮れて しまうこと。「難問が続出してーする」類困惑とん しんきゅう【困窮】名ースル貧乏びんで困りはてると。「生活ー者」 こんきよ 示す」 根拠名①よりどころとなる理由。「ーを ②活動をするとき、その中心となる場所。ねじろ。 「一地」 こんぎよら【勤行】名ースル仏前で読経とや焼香し らなどをすること。おつとめ。 こんく【困苦】名ースルかねやものがなくて、困りくる しむこと。「ーにたえる生活」顔困窮きゅう ゴング名①打楽器の一つ。金属性の円盤ぬんをわくに つるし、ばちで打つ。どら。 ②ボクシングやプロレスなどで、試合やラウンドの開 始と終了しゅらを知らせる鐘かね。 コンクール名競技会。競演会。コンテスト。ピア ノー」— concours フラス どんぐじょうど【×欣△求浄土】四漢仏教で、この 人間世界の苦しみからはなれ、極楽く浄土に往生 らすることを心から願うこと。〠厭離穢土 求一は、よろこぶもとめること。 コングラチュレーション感おめでとう。 gratulation <496> うこと。 コンクリート名セメントに砂利り・砂・水などをまぜ て固めた土木建築用材料。コンクリート「鉄筋」 「一をうつ」 concrete こんげ【権化】名①神仏が人々を救うために、人間 や動物の姿になってこの世にあらわれること。また、 その人間や動物。類化身け・権現げん ②ある性質や精神が、人間の形になったと思われる ほど、その性質の強い人。「悪の」 こんけつ【混血】名「スル人種の異なる父母のあいだ に生まれること。また、その子供。「何世代にもわた ってーした民族」「ー児」 こんげん【根源・根元】名ものごとの起こるもとになるもの。おおもと。根本と人。「悪のを絶つ」 ごんげん【権現】名①仏が、かりに日本の神の姿と なってこの世にあらわれること。また、その神。 ②「神」を敬った呼び方の一つ。「熊野くま」 ごんげんしそう【権現思想】名神は、仏が民衆を 教化するために、「権かりに現れた」ものだとする考え かた。平安初期、「本地垂迹はんじ」説とともに広 まった。 こんご【今後】名これからあと。以後。「に残され た課題」 こんこう【混交・混×淆】名「スル異質のものが入り まじっていること。「玉石」「神仏」 つかいわけ「混合」を見よ。 こんごう【金剛】名①「金剛石」の略。 ②かたくて、これないもの。「心」「不壊なの信心」 こんごう【混合】名ースルちがう種類のものが、まじりあって一つになること。また、まぜあわせること。 「ーダブルスの試合」「水に食塩をーする」 一混合·混交·混入·混成 「混合」は、いくつかの別のものがまじりあって一つ になること。「三種混合ワクチン」「混交」は、あ がった性質のものが入りまじっていそれぞれのもとか らの性質を保って存在すること。「和漢混交文」。 「混入」は、主となるものがあるところへ別のものが 少しまじってはいること。「毒物が混入する」。「混 成」は、いくつものちがら所属のものを一つに合わ せて編成すること。「六大学混成チーム」。 こんごうせき金剛石名「ダイヤモンド」の別名。 こんごうづえ金剛×杖名修験者じゃや巡礼れい の持つ四角または八角の白木しらのつえ。 こんごうのうぎょう【混合農業】名食料作物 や飼料作物を栽培ぱいする一方で、肉牛やブタなどを 飼育する農業。耕作と牧畜ぼくとを組みあわせてする 農業形態。 こんごうぶじ【金剛△峰寺】名和歌山県北部、高 野山にある真言ごな宗の総本山。八一六年、空海 の創建。 こんごうぶつ【混合物】名ちがう種類のものが入り まじっているもの。まじりこんでいる異物。また、そ れぞれの化学的性質をもったまま、まじりあっている もの。「空気は酸素と窒素ちのー」 こんごうりき【金剛力】名金剛力士りきのように、 非常に強い力。 こんごうりきし【金剛力士】図仏法を守る神。か らだが大きく力が強い。その像は、手に金剛杵しょ( 悪魔あくを退治する武器)を持ち、寺門の左右に一対 ふぐで置かれている。 こんごうりん【混合林】名針葉樹と広葉樹の両方 の植生が分布する森林。また、二種以上の樹木が混 生している森林をもいう。混交林。混林。 いあらわせないという意味から。 コンコース名駅や空港などで、広場をかねた通路。 また、中央広場。中央ホール。 concourse ごんごどうだん【言語道断】四漢ことばであらわ せないほどひどいこと。とんでもないようす。「彼のや りかたはーだ」類もってのほか「言語同断」は誤 り。「道」は、言う。「道断」は、言うことばがない こと。もと仏教で、深いさとりの境地はことばでは言 こんこんと【懇懇と】副ていねいにくりかえし言い きかせるようす。「さとす」「説明してやる」 こんこんと【×昏×昏と】副深くねむっていて、意識 のないようす。「ーねむりこける」 こんこんと【×滾×滾と】圓水などがつきずに、わき でるようす。「ーわく泉」 コンサート名造語演奏会。音楽会。ピアノー 「ホール」—concert コンサートマスター名オーケストラの首席演奏 者。ふつら、第一バイオリンの首席演奏者がつとめ る。▶昔、指揮者を立てなかったころは、今の指揮 者の役をかねた。—concertmaster こんざい【混在】名ースルちがら種類のものが入りま じってあること。「常緑樹と落葉樹のーする森」 シンサイス形動簡明な簡潔なっなっ こんさいるい根菜類名根の部分を食用とす 野菜。ダイコン・ニンジンなど。 こんざつ【混雑】名ースル多数の人や自動車などが、 やたらと集まって自由に動けない状態。こみあらこ と。「連休はどこもーが予想される」 コンサルタント名企業 ぎよう 経営に関する助言・指 導を専門とする人。「経営ー」—consultant そんじ【根治】名ースル病気や悪いくせが根本から治 ること。また、根本から治すこと。「こんち」とも。 「新薬のおかげで持病がーした」類完治・全治ぜん てんじき【金色】名「きんいろ」の古い言い方。「にかがやく仏像」「一堂」 こんじきやしゃ【金色夜叉】作男老一八九七年。 尾崎紅葉おぎきこらよらの未完の長編小説。いいなずけを銀行 家にうばわれた男が、自分も高利貸しとなって復讐 しゅをちから話で、資本主義時代を反映した、かねと 愛がテーマとなっている。 今昔の感今と昔とを思いくらべて、その大きなが わりようにおどろいて心を打たれる感じ。「そのころを思うとーにたえない」 <497> こんじゃくものがたりしゅら今昔物語集 作品名一一○六年ころ編者未詳し。インド・中 国・日本の三国にわたる仏教説話や世俗ぞく説話など を整然と分類し、一OO○余話を集めたわが国最大 の説話集。三一巻。 こんじょう【今生】名仏教で、前生 せん しよう 後生 しよう に 対して、この世に生きているあいだ。「ーのなごり」 類現世 げん せ 他生 しよう こんじょう【根性】名①困難にたえてやりとおそう とする気力。「ーがある」「ーを見せる」 ②生まれついての性格。「ーがくさってる」「ひがみ ー」類性根しよう・気質 ▷いい意味では使わない。 こんじょう【紺青】名こく、あざやかな明るい青色 「一の海」 ごんじょう【言上】名ースル身分の高い人に申しあげること。改まった言い方。「お礼をーする」 こんしょく【混食】名ースル肉や魚と野菜をほどよく まぜて食べること。類雑食 こんじる【混じる】上ー「まじる」「まざる」の古い言い方。「綿に麻あさがー」 こんしん【混信】名ースル無線電信や放送で、他の 局の電波がまぎれこんで受信されること。「電波がー して画像が乱れる」類混線 コンスタント形動変わらないようす。一定している ようす。「売りあげはーだ」 constant こんしん【×渾身】名からだじゅう。全身。「の力 をふりしぼる」類満身 こんしん【懇親】名らちとけて、たがいに親しくする こと。「ー会」「ーを結ぶ」 こんすい【昏睡】名ースル病気や負傷で、意識をな くしたまま目覚めないこと。「状態におちいる」類 人事不省 じんじ ふせい コンスターチ名トウモロコシからつくった料理用のでんぷん。コーンスターチ。ーcornstarch 古代ローマ皇帝。キリスト教を公認にし、その教義 統一に努めた。コンスタンティノープル(ニイスタンブ ールの旧称さゆら)に都をうつし、官僚かんりよら制度の確立 を図った。ーFlavius Valerius Constantinus コンストラクション名くみたて。構成。また、建 設。建造。一construction こんせい【混生】名ースル同じ場所にいろいろな植物 が入りまじって生えていること。 こんせい【混成】名ースル人やものを寄せあつめて、 一つにまとめること。「一旅団」 こんせい【懇請】名ースルことばをつくして、ていね いにたのむこと。「ーをしりぞける」「会長就任をー する」類懇願 こんせき【×痕跡】名過去に何かがあったり、何かを したことを示すあと。「ーをとどめる」 跡形あと・痕跡・形跡けいせき 「跡」は、もと歩いた足あとの形の意味。「跡形」は、「跡形もない」の形で使うことが多く、ものごとが経過したあとに何も残っていないこと。「痕跡」は、「痕(きずのあと)」のように、しこって消えずに実際に残っているもの。「このあたりが昔海だった痕跡としては、近くに貝塚が発掘されている」。「形跡」は、残されたあとから当初の状況を推測する場合に使う。「人が住んでいた形跡がない」。 こんせつ【懇切】名形動細かくいきとどいていて、 たいへんに親切なこと。「ーていねいに教える」 こんぜつ【根絶】名ースル木を根からすっかりぬき去 るようにあとかたもなく、なくしてしまうこと。ねだ やし。「非行をーする」 コンセプト名考えかた。概念がい。concept こんせん【混戦】名ースル敵・味方が入りみだれて戦 うこと。勝負がわからないほどの争い。「一模様」 こんせん【混線】名ースル①電話で、他の通話が入 りまじること。類混信 すじがわからなくなること。 こんぜん【渾然・混然】形剣別々のものがまじりあ って一つになり、区別がつかないようす。「ーたる状 況じようさよう」「一体となる」 コンセンサス名意見が一致がすること。合意。総 意。「国民のーをえる」—consensus コンセント名電気器具に電気をとりいれるために、 かべなどに設けてあるブラグの差しとみ口。Ⅴ日本で つくられたことば。 コンソール名大型コンピュータの入出力部分。キー ボードとディスプレー画面からなる。—console コンソメ名西洋料理で、澄すんだスープ。ポター ジューconsomméフラ こんだく【混濁・×溷濁】名ースルいろいろなものがま じりあって、にごること。また、乱れてはっきりしな いこと。「ー低迷の日本経済」「白くーした液体」 「意識がーする」 コンダクター名①オーケストラの指揮者。 ②案内係。添乗員。一conductor コンタクト名ースル一〈名・ースル〉連絡れん。接触せつ。 「ーをとる」「ーしてみる」 二〈名〉「コンタクトレンズ」の略。contact コンタクトレンズ 直接あてて視力を矯正 ぎょう せい するレンズ。コンタクト。 contact lens こんだて【献立】名食卓なくに出す料理の種類と組みあわせ。また、それをしるした表。メニュー。「学校給食のーーゆふつら、「献立でーとは書かない。 こんたん【魂胆】名心のちにある計略。たくらみ。 「会社を乗っとるー」▷ふつら、悪い意味で使う。 こんだん【懇談】名ースルたがいにらちとけて話しあ うこと。「父兄かけい会」「担任とーする」 エンチェルト名ピアノやバイオリンなどの独奏楽器 と管弦楽のための合奏曲。協奏曲。コンツェル ト。「バイオリン」ーconcerto イタ コンチネンタル名造語ヨーロッパ風のヨーロッパ大陸の「ータンゴ」—continental <498> ゴンチャロフ八名一八一二一九一年。ロシアの小 説家・劇作家。代表作「オブローモフ」の主人公オ ブローモフは「余計者」の代名詞となった。「Ivan Aleksandrovich Goncharov こんちゅう【昆虫】図節足動物の一つ。からだは 頭・胸・腹に分かれ、一対ついの触角しょっ、二対の羽、 こんちゅうき【昆虫記】作品名一九〇七年。フランス、ファーブルの著。昆虫の生態を綿密に観察し記録したもの。的確な表現は文学的な評価も高い。ー Souvenirs entomologiques コンツェルン名法律上は独立している各種の企業 が、銀行などに支配・統制され一つに結合すると と。トラスト・カルテルより独占 企業連携れん。第二次世界大戦前の日本の財閥ざい。 「Konzern コンテ名デッサン用のクレヨンの一つ。もと、商 標名。contéフラ コンテ名映画・テレビで、場面をカットごとに絵にし た撮影さい用台本。絵コンテ。▶continuityから。 こんてい【根底】名ものごとのよりどころとなるもの。 「予想を—からくつがえす」願大本 もと・根源 こんでい【金泥】名ひ「きんでい」 コンディショニング名からだや機械などの調整、 調節。「エア」—conditioning この調子や状態。「グラウンドのーは上々」「ベストー」 「この調子や状態。「グラウンドのーは上々」「ベストー」 コンテキスト名文章の前後関係。文脈。また、あ ることがらとその周囲との関係。コンテクスト。「 から判断する」—context コンテスト名作品の優劣ゆらや、参加者の容姿など を競きそう会。審査しん員が評価をきめる。選抜ぼん会。 類コンクール contest コンテナ名貨物輸送に使う金属製の箱。荷造りを 必要とせず、くりかえし使用でき、一度にたくさん 積める。「輸送」一container こんでんえいねんしざいほう【墾田永年私財 法】名七四三年、開墾地の永久私有を認めた法 令。班田はんでん制の崩壊ほう、荘園しようの発生を招いた。 コンテンサー名電気をたくらえる装置。金属板な どに絶縁ぜっ体をはさノ、などに使う。 コンデンスミルク名牛乳に砂糖とを加えてにつめ たもの。練乳。— concensed milk ント名①風刺しや機知に富んだ短い物語。短編 よりさらに短い小説。小話こばなし。 ②演芸場などで、おもな出し物の合間 あい に演じられ る寸劇。 conte フラ ンス こんど【今度】名副①このたび。今回。「の地震じ んの被害ひ状況じよら」「一転校してきたA君です」 ②この次。次回。また、いつとはきまっていない次 回。「一の列車に乗る」「一また会おら」 こんとう【昏倒】名ースル目まいがし、気を失って たおれること。「頭をなぐられてーする」 こんどう【金堂】名寺の建物の中心で、本尊をまつ ってある建物。本堂。▶内部を金色にゆるからと も、金色の仏像を安置するからともいう。 こんどう【混同】名ースル区別のあるものを、同じも のとしてあつからこと。「公私ー」「現実と空想とを ーする」 こんどうじゅうぞう【近藤重蔵】人名一七七一 ー一八二九年。江戸え後期の探検家。蝦夷地を 探検し、国後くた・択捉えとろふ島に達した。択捉島に 「大日本恵土呂府だいにほん」の標柱を建てた。 コンドーム名避妊にんや性病予防のために、男性の 性器に装着するらすいふくろ。スキン。一condom こんとく【懇篤】形動心がこもっていて、ていねいな ようす。「ーなど指導にあずかる」文章語。 織りなすー」「ーが強い」 ゴンドラ名①イタリアのベネチア特有の、はばのせ まい小船。観光用。 ②ロープウエーや気球のつり座席。—gondola リア コントラスト名明暗や形などの異なるもので、たが いにきわだたせるような状態。対比。「直線と曲線の コンドラチェフ人名一八九二—一九三八年。旧 ソ連の経済学者。技術革新や資源の開発によって 五、六十年を周期として起こる景気の波を発見し た。この波を長期波動、また「コンドラチェフの波」 と5。—Nikolai D. Kondratiev contrast コントラバス名弦楽器がつきの一つ。大形で低音域 をらけもつ。立って弦を弓でこすったり、指ではじい て音を出す。ダブルベース。ベース。バス。一 コントラバス名弦楽器がつきの一つ。大形で低音域 をらけもつ。立って弦を弓でこすったり、指ではじい て音を出す。ダブルベース。ベース。バス。一 コントラバス名弦楽器がつきの一つ。大形で低音域 をらけもつ。立って弦を弓でこすったり、指ではじい て音を出す。ダブルベース。ベース。バス。一 コントラバス名弦楽器がつきの一つ。大形で低音域 をらけもつ。立って弦を弓でこすったり、指ではじい て音を出す。ダブルベース。ベース。バス。一 コントラバス名弦楽器がつきの一つ。大形で低音域 をらけもつ。立って弦を弓でこすったり、指ではじい て音を出す。ダブルベース。ベース。バス。一 コントラバス名弦楽器がつきの一つ。大形で低音域 をらけもつ。立って弦を弓でこすったり、指ではじい て音を出す。ダブルベース。ベース。バス。一 コントラバス名弦楽器がつきの一つ。大形で低音域 をらけもつ。立って弦を弓でこすったり、指ではじい て音を出す。ダブルベース。ベース。バス。一 コントラバス名弦楽器がつきの一つ。大形で低音域 をらけもつ。立って弦を弓でこすったり、指ではじい て音を出す。ダブルベース。ベース。バス。一 コントラバス名弦楽器がつきの一つ。大形で低音域 をらけもつ。立って弦を弓でこすったり、指ではじい て音を出す。ダブルベース。ベース。バス。一 コントラバス名弦楽器がつきの一つ。大形で低音域 をらけもつ。立って弦を弓でこすったり、指ではじい て音を出す。ダブルベース。ベース。バス。一 コントラバス名弦楽器がつきの一つ。大形で低音域 をらけもつ。立って弦を弓でこすったり、指ではじい て音を出す。ダブルベース。ベース。バス。一 コントラバス名弦楽器がつきの一つ。大形で低音域 をらけもつ。立って弦を弓でこすったり、指ではじい て音を出す。ダブルベース。ベース。バス。一 コントラバス名弦楽器がつきの一つ。大形で低音域 をらけもつ。立って弦を弓でこすったり、指ではじい て音を出す。ダブルベース。ベース。バス。一 コントラバス名弦楽器がつきの一つ。大形で低音域 をらけもつ。立って弦を弓でこすったり、指ではじい 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りまじってはたらき、区別ができない状態。また、状 況じようがわからないようす。「前途ぜんがーとしてきた」 「ーたる世界情勢」▶もと、宇宙ができたころ天地 の区別もなくどろどろであったという意味から。 こんな形動①「このような」のくだけた言い方。「色」「形はだ」「なのですが」「のに」「ので」などは、連体形「こんなな」に付くが、名詞は「こんな男」のように、語幹に直接付く。そのため、「とんな」は形容動詞ではなく、連体詞だとする説もあ <499> る。 ②下に来る名詞を重んじていない気持ちをあらわす。 「ーものいらない」「一人きらい」 こんなん困難名形動解決したり実行したりする のが、むずかしいこと。「ーを乗りこえる」「脱出だっ はーだ」容易 こんにち【今日】名①きょう」の改まった言い方。 「ーはよくいらっしゃいました」類本日じつ ②このごろ。現在。現今。「ーの政界」▼文章語。 こんにちは【今日は】感昼間、人に出あったときに 最初に言う、あいさつのことば。こんちは。▼もと、 「今日にないいい天気ですね」などの略。したがって 「こんにちわ」と書くのは誤り。 こんにゃく【×蒟×蒻】名サトイモ科の多年草。根は こんにゃく玉と呼ばれ、粉にしてから石灰せっを加えて 固め、みそでんがく・おでんなどにして食べる。灰色 または半透明めいで弾力だんがある。昔は、体内の 砂を吸収するという俗信しんから、「砂おろし」ともい われた。かぞえ方丁ちよら・枚まい こんにゅう【混入】名ースル他のものがはいってまざ ること。「異物がーしている」 つかいわけ」↓「混合」を見よ。 と。「♡疲労ひろうー」 と。「♡疲労ひろうー」 名ースル心身ともにつかれはてるこ ②野球などで、その選手が前から専門にしてきた守備位置をとりかえること。「投手から外野手にーする」 コンパ名学生などが会費を出しあい、食べたり飲んだりして楽しむ会。「新入生歓迎かい」▷company から。 ③ラグビーで、トライ後のゴールキックが成功すること。—convert コンパートメント名列車などで、しきりをした座 席や客室。—compartment コンバイン名作物のかりとりと脱穀だっを同時にお こなら農業用の機械。— combine こんぱく【魂×魄】名たましい。霊魂れい。 コンパクト名形動一〈名〉鏡のついた携帯ぶふ用のお しろい入れ。 三〈形動〉小型ながら機能や内容がまとまっていて、 充実じゅうしているようす。「ーサイズ」「ーな動き」一 compact エンパクトディスク名↓「シーディー」 コンパス名①円や弧をえがくのに使う、二本足の 製図用具。ぶんまわし。 ②羅計盤らしん。 ②羅針盤ぱん コンパニー名①会社。商会。カンパニー。略号は O ③歩幅ほ。また、足の長さ。「彼はーが長い」— compass ②仲間連中 コンパニオン名来客を案内したり接待したりする 役目の女性。—companion こんぱるぜんちく【金春禅竹】人名一四○五 ー?年。室町むろ中期の能役者・謡曲 ちよく 作者。じみ で幽玄ゆら味のある芸風で、禅宗ぜん しゅうの影響賀 えい を受け た能楽論をあらわした。謡曲に「雨月」「芭蕉 よら」 「玉葛 たま かずら」など。 こんばんは【今晩は】感夜、人に出あったときに最初に言う、あいさつのことば。▶もと、「今晩はお寒うございます」などの略。したがって「こんばんわ」は誤り。 コンビ名あることをいっしょにおこなう二人組み。 「漫才さんのーを組む」「三遊間のー」類ペア△ combination から。 コンビーフ名牛肉に塩味をつけて蒸むし煮にした食 べもの。コーンビーフ。ーcorned beef ンビナート名生産工程で関連性のある工場を一 つの地区に集めた、大規模な工業地帯。工場結合。 石油—」—kombinat コンビニエンスストア名早朝から深夜まで、ま たは二十四時間営業している、小型のスーパーマー ケット。コンビニ。—convenience store コンビネーション名①組みあわせること。また、 組みあわせ。「投球のーが悪い」「ーサラダ」 ②二つ以上の色や材料を使ってつくった、くつ・かば んなど。 ③シャツとズボンがひと続きになっている衣服。つなぎ。▼「コンビ」とも。—combination コンピュータ名電子計算機プログラムに従って、 計算・データ処理・事務管理などの作業を高速度でお こなら装置。コンピューター。一 computer コンピュータグラフィックス名コンピュータで、 データを図形や画像に処理して表示すること。CG。 —computer graphics タンピュータしえんきよういくコンピュータ支援教育図♡「シーエーアイ」 コンピュータだんそうさつえいコンピュータ断層撮影名↓「シーティー」 こんぶ【昆布】図こげ茶色で帯のように長い海藻かい。 寒い地方の海に生える。干して、だしをとったり、 つくだににしたりする。「こぶ」とも。「よろこぶ」 に音おんが通じるので、お飾せち料理などのめでたいこと に使われる。 コンプレックス名①劣等感。インフェリオリテ イコンプレックス。「ーをもつ」 ②心の奥ぐにかくれている、あることがらについての こだわり。しこり。「マザー」ー complex ンプレッサー 名空気やガスなどの圧縮機。 compressor ンペ名①競技会。とくに、ゴルフの試合。 ②設計の公募。▶ competition から。 エンペイトー名まわりに小さなとんがりがたくさん ある、小つぶの砂糖菓子 ざとらO がし ∇「金平糖」「金米 <500> confeito と こんぺき【紺×碧】名こい青色。「の空」類紺青ん じょ コンペヤー名工場などで、材料や製品を自動的・ 連続的に運ぶ機械装置。「ーシステム」ーconveyor コンボ名小編成によるジャズバンド。—combo コンポ名「コンポーネント」などの略。 こんぼう【混紡】名ースルちがう種類の繊維 せん をまぜ て糸をつくること。「アクリルーのセーター」 こんぼう 「一でなぐる」 梶棒名①手ににぎる、短い木の棒。 ②とっくり形の体操用具。新体操などの競技で使 ら。クラブ。』図「しんたいそう」 こんぽら「×梱包」名「スル」紙などで包んだり、箱に 入れてひもなどをかけたりして荷物をつくること。荷 づくり。「製品をーする」▶とくに、運送できるよう に荷づくりすること。 コンポーネント名ステレオ装置を構成する機器。 アンプやスピーカーなど。コンポ。「ーステレオ」一 component コンポジション名①写真や絵の構成。構図。 ②作文。とくに、英作文。 ③作曲° | composition こんぽん【根本】名ものごとのもとになっている土 台。おおもと。「原理を学ぶ」類根底 こんぽんてき【根本的】形動ものごとのおおもとき で届くようす。「に改革する」「解決を目ざす」 コンマ名①欧文おらなど、横書きの文で使う記号。 文中の区切りや数字の位くらいどりを示す。カンマ。 「」 ②小数点。 —— comma こんまけ【根負け】名ースル相手と張りあら気持ち がつきてしまい、あきらめること。根比べに負けるこ と。「彼のねばりにはーした」 こんめい【混迷】名ースル①ものごとが混乱して、わけがわからなくなること。「政局のー」「する株式市場」 ②正常な理性を失い、どうしたらいいか判断できなくなること。「意識がーする」▶「昏迷」とも書く。 こんもう【懇望】名「スル熱心に望むこと。心からひたすら望むこと。「こんぼう」とも。「ぜひ会長にとーされる」類熱望・懇願 こんもり副ースル木などが盛りあがるようにしげって いるようす。また、土などがまるく盛りあがっている ようす。 こんや【紺屋】名布の染色をする職人。また、染め 物屋。「こうや」とも。 紺屋の白袴しろばかま ◇「こうや こんやく【婦約】名「スル結婦の約束をすること」 た、その約束。「を結ぶ」「幼なじみとーする」 こんよう【混用】名「スル種類のちがうものをまぜて 使うこと。「日本語と英語をーする」類併用 こんよく【混浴】名ースル温泉などの大浴場で、男 女が同じ浴室で湯にはいること。 こんらん【混乱】名ースルいろいろのものが、整理さ れないまま入りみだれていること。秩序じょを失った状 態。「頭がーする」「社会のー」 こんりゅう【建立】名ースル寺院などを建てること。 「三重の塔とらをーする」 こんりんざい【金輪際】圓『金輪際~ない』の形 で』どんなことがあっても…ない。断じて…ない。 「ー酒は飲まない」▷仏教から出たことば。「地層の もっとも下の底、無限に深いところにもない」という こと。 こんれい【婚礼】名結婚の儀式 ぎ。 「家具」類 婚儀 こんろ【×焜炉】名にたきするための土や鉄でできた 道具。ガス・石油・電気・木炭などを燃料とする。 木炭用のものは「七厘り」ともいう。 こんわ【懇話】名ちとけて親しく話しあうこと。 「会類懇談 こんわく【困惑】名ースルどうしたらよいか、判断が つかずに困ること。「難題をもちこまれてーする」 全5画 左 左 左 左 ①ひだり。また、縦書きの文章で、そのあとにしるし た文章をさす。「ーのとおり」②進歩的・革新的な考 えかた。↓右③地位を下げる。▶中国で右を尊ぶ ことから。④あかし。しるし。⑤たすける。類佐さ ⑥酒飲み。 ①左記 さ 左折 さ 左右 ゆら ②左傾 さ 左派 さ は 左翼よく 極左 きよく ③左降 さ 左遷 さ ④証左 せん しよら ⑤左輔右弼 さほ ゆらひつ ⑥左党 さ とら ひだり左腕 ひだり(さ ちでわん)左側 ひだり 左利 ひだり き左前 ひだり き左前 きつ(吉報)左見右見 とみ こらみ さ 査 木·5画 全9画 查 查 查 查 考え調べる。 検査けん捜査調査ちょら 査察さっ査証しよら検査ちょら 石·4画 全9画 砂 砂 砂 砂 $ z $ 砂 すな。また、すなのように細かいつぶ。 サ・シャ砂丘 砂金 砂糖 砂漠ぜく黄 サ・シャ砂丘砂金砂糖砂漠黄 砂土砂白砂青松はくしゃはくさせいしよらせいしよら すな砂遊すなひ砂煙すな砂場すな砂浜すな川砂すな砂いさど*砂利じゃ白砂しら高砂たか真砂さど さ 差 全10画 差 差 差 差 <501> ①へだたり。性質・能力・程度などのちがい。「ーをつ ける」「ひ雲泥らんの」②ある数からある数を引いた 残りの数。さしひき。「ーを求める」③つきい れる。つらぬく。④つかわす。 差差 さ佐 さす傘かさを差さす差出人さしだし状差じよらー 特★差さし支っかえる参差しん(ニふぞろい) 1·5画 全7画 佐 佐 佐 佐 ①たすける。②旧軍隊・自衛隊の階級の一つ。「将 の下。 さ「唆」 サ ①佐幕さ ばく 補佐さ ②佐官さ かん 一佐いっ 大佐さ 特 佐すけ 佐たすける 口·7画 全10画 唆 唆 唆 唆 相手をけしかけて、するようにしむけること。 サ教唆さ示唆し さ詐 言·5画 全12画 詐 詐 詐 詐 うそを言ってだます。いつわり。 サ詐欺さ詐取しゅ詐称しよう巧詐こう奸詐かん 特詐いつわる さ〒沙 さ鎖 金·10画 全18画 鎖 鎖 鎖 鎖 ①金属の輪をひも状につないだもの。くさり。②とざす。 サ ①鎖骨 鉄鎖 連鎖 ②鎖国 封鎖 閉鎖へい $\frac{1}{2}\cdot4$画 全7画 沙 沙 沙 沙 ①すな。また、砂のように細かな。②まじりあった細 かいものを水で洗い、よしあしをより分ける。③梵語 ぼんの音訳にあてる字。 くさり鎖編くさりみ鎖帷子くさり金鎖ぐさり手鎖ぐさり 特鎖とざす シャ①沙金さん沙漠ぱく沙礫れき②沙汰さ③沙羅双樹さらそうじゅ(しゃらそうじゅ)/沙弥しゃみ沙門しゃん 特沙子いさ沙蚕ごかい沙魚はぜ うすぎぬ。しゃ。 さ「紗」 糸·4画 全10画 紗 紗 紗 サ・シャ 紗綾 更紗 祇紗 金紗 羅紗 衣·7画 全13画 裟 裟 裟 裟 さ「裟」 ぼんの音訳「袈裟」にあてる字。 山·10画 全13画 山差 山差 山差 山差 さ「嵯」 山がけわしくて、岩がごつごつしているようす。 サ嵯峨さ 王·10画 全14画 瑳 瑳 瑳 瑳 さ「瑳」 ①玉が白くあざやかにかがやくようす。②みがく。 さ『作』♡「さく」 さ茶♩ちゃ さ左差名漢字項目を見よ。 さ造語「さ」の形で①わずかという意味。また、 調子を整えることば。「ー霧ぎり」「一夜よ」「ー迷う」 ②「早い」「若い」の意味をあらわす。「ーわらび」 「ー乙女めおと」 ③五月の意味をあらわす。「みだれ」 さ造語「~さ」の形で①性質・状態・程度などをあら わす。「おもしろー」「高ー」「活発ー」▷形容詞や さ助「終助」①疑問のことばをともなって、非難・反 発などの気持ちをあらわす。「その言いかたはなにー」 「どうしろっていうのー」 形容動詞の語幹に付いて名詞をつくる。 ②「とき」「おり」の意味をあらわす。「学校からの帰る」▶動詞の終止形に付く。 ②軽く言いはなす。「もう、いい」「失敗するにき まってる」「それが学問というもの」▶用言の終 止形または名詞に付く。 ③文節の切れ目にそえて、語調を整える。「それが ー、彼ったらー」 ざ座 广·7 全10 座 座 座 座 ①すわる。すわる位置。席。「に直る(自分の席 につく)「をはずす」②地位。「妻の」「政権の 」③あつまり。会合。また、その席のふんいき。 「が白らける」「をとりもつ」④何もしないでい る。⑤鎌倉くら・室町もち時代の商工業者の同業組合。 公家がや寺社の保護を受け、特定の商品の製造・販 売の独占せん権をもった。鎌倉の材木座、京都大山 崎やまぎきの油座などが有名。⑥江戸時代の貨幣ふ つくる公設機関。⑦劇団。劇場。⑧星の集まり。 「座する」を見よ。 ①座高ざ座敷座席座右上座かみ ③座興ざら座談だん講座ざ中座ざざ④座 視し露座ざ⑤楽市楽座らくいち⑥金座ざざ銀 座ざざ⑦座員ざいん歌舞伎座ざかぎ中村座ざざ ⑧オリオン座ざ小熊座ざざ さあ感①何かを始めるときなどに、他人に呼びかけた り、自分をはげましたりすることば。「ー泳どら」 「ーがんばるぞ」類いざ ②喜んだり、おどろいたりしたときに出ることば。 「ーできた」「ー困った」 ③決心がつかなかったり、知らなかったりして、はっ きり言えないときに出ることば。「ー、どうしよう」 <502> と サー名造語①英語で男性を呼ぶときに使う尊敬語。 「イエス、」 ②イギリスで、ナイトや準男爵だんしやくの称号どうをも つ人の名の前に付け、敬っていうことば。卿きよら。ー Sir サーカス名野外にテントなどを張っておこなら、曲 芸や奇術きじゅっなどの見せもの。また、各地を回ってそ れを見せる一団。曲芸団。曲馬団。一circus サーキット名①電気回路。回線。 ②自動車やオートバイ競技用の環状 かん じよう 道路。「レ ス」-circuit サーキットトレーニング名基礎 体力をつける訓 練れん法。数種類の運動を組みあわせて、それをくり かえす。循環じゅんトレーニング。circuit training サークル名①同じ興味や関心をもって活動する人の 集まり。クラブ。同好会。「読書」「活動」 サージ名あや織りの服地。無地のものが多く、背広 や制服などに用づる。serge サーチ名ースル調査。とくに、コンピュータである データを探すこと。検索けん。 さく search サーチライト名海面や空中などを、遠くまで照ら しだすための大型の電灯。探照灯。一 searchlight サード名造語①野球で三塁さん。また、三塁手。 「一ゴロ」 ②第三の。三番目の。「ギアを—に入れる」—third サーバー名①テニスやバレーボールなどで、サーブを する人。〠レシーバー ②西洋料理で、大皿おおからとりわけるときに使う食 器。—server サービス名ースル①奉仕。「精神 ②客をもてなすこと。接待。「ーがいい」「ー料」 ③客の得になるように、値引きしたり、おまけの品 物をつけたりすること。「出血大ー」 ④ひ「サーブー service 手が受けて返すことのできないサーブ。また、そのサ ーブであげた得点。—service ace サービスエリア名①ある局のテレビやラジオなどの 電波が届く放送区域。 ②高速道路に設けられた給油所。休息する設備や ストランなどもある。— service area サービスステーション 名客に商品の案内や故障 の修理などのサービスをする場所。また、自動車の 給油所。 service station サーブ名ースルバレーボール・テニス・卓球 攻撃げ側が相手側コートに球を打ちこんでプレーを サーフィン名サーフボードの上に立って、バランス をとりながら波に乗るスポーツ。波乗り。—surfing サーフボード名波乗り用の板。—surfboard サーベル名細身の西洋風の刀。洋剣 世界大戦前は、日本でも軍人や警官がこしに提ざげ てした。—sabel オラ ンダ ざあますことばざあます言葉名上品ぶったとばつき。「~でございます」の変化した「~ざあます」を使う。▷東京山の手の上流婦人が使うという。 サーモスタット名バイメタルなどを利用し、スイッチを切ったり入れたりして、自動的に温度を一定に保つ装置。電気器具や実験装置などに使われる。サーモ。ーthermostat サーモン名サケ。「ーステーキ」「スモーク」 salmon サーモンピンク名サケの肉のように赤みをおびたピンク色。—salmon pink サロイン名牛肉のちち、こしの上部の肉。ステー キに最上とされる。—sirloin に、年齢ねんを数える「歳き」の代わりに用いる。 さい オ 寸·0画 全3画 才 才 サイ ①才覚 かく 才気 き オ女 じよ 才能 のろ 文才 ぶん さい ①生まれつきもっているすぐれた能力。「におぼれる」「文筆の」②すぐれた能力のある人。俗そく 古語《ざえ》現代語の場合は、生まれつきの能力をい らが、古語の場合は、身につけるべき芸ごとや学問 などの教養をいう。とくに、漢詩漢文の学識をさす ことが多かった。 特猪ロオざいちょこ 门·4画 全6画 再 再 再 再 再 曰「サイ」ふたたび。もう一度。二回目の。「ー調 査」「ー確認」 曰サもう一つさきの。 再再考 ふたたび 二度と再ふたたび 再来週さらいしゅら 再従兄弟はとこーまんいとこ さい 災 火·3画 全7画 災 災 災 災 思いがけなく身にふりかかる悪い出来事。「炎えん(= ほのお)」は別字。 サイ災害が災難なん災厄天災防災ぼら わざわい雨が災わざわいする さい妻 女·5画 全8画 妻 妻 妻 妻 つま。また、他人に自分のつまをさしていう。家内な ら。「ーがよろしくと申しておりました」 サイ妻子さい(つま)妻帯者さいたい愛妻あい夫妻ふつま妻つまをめとる新妻づま人妻づま さい探 特稻妻いな(いなずま」に注意)後妻らわなり 寸·8画 全11画 揉 揉 揉 揉 <503> 必要なものを選んでとりだす。 サイ採決げつ採集さい採点さい採用よら伐採ぼっとる血液を採とる案を採とり入れる さい済(濟 $\frac{8}{11}$ 濟 濟 濟 濟 サイ ①すくら。たすける。②きちんと終わらせる ①済せさい 斉筆さい 救済きゅう と、斉きよう 経済 さい祭 すむ・すます気が済すむ/別人に成り済すます特済すくら百済くだら済美ぴい多士済済せい 示·6画 全11画 祭 祭 祭 祭 ①神仙や祖先をまつる。②にぎやかなもよおし。 サイ ①祭日じぶ祭壇ざふ祭典さん祭礼ざふ冠婚葬 祭かんこん②芸術祭げいじゅっ文化祭ぶんかさい まつる・まつり氏神がなを祭まつる/夏祭なつり ①食用にする草。なっぱ。②おかず。「弁当のー」 サイ ①菜園さん 菜食さい 山菜さん 白菜さん はく 野菜さん ②一汁一菜いちじゅう いつさい 総菜そう さい さい細 糸·5画 全11画 細 細 細 細 ①ほそい。太②小さい。こまかい。「微びに入り ーをらがつ」大・粗③くわしい。④小さくてつ まらない。とるにたらない。 な 菜種な たね 菜なつ葉ぱ 菜なの花 青菜 あお な 若菜わか サイ ①細流 さい ②細菌 さい 細工 さい 細心 さい しん 繊細 せん ③細密 さい 詳細 さい 委細 さい 明細 さい ④ 細君 さい 細事 さい 些細 さい さい さい菜 ほそい・ほそる食が細ほそい心細ほそ細面ほそおもて身の細ほそる思い先細ほそり こまか・こまかい事細かに話す/芸が細こまかい 細々とした雑用 特 亜細亜アジ細波さざ細濁さざり細雪さざめ細石さざ れ細魚さより これ以上ない。いちばんの。 ++·8画 全11画 菜 菜 菜 菜 日·8画 全12画 最 最 最 最 さい最 サイ最近さい最期さい最高さい最先端さいもっとも最もっとも優秀ゆう 特 最上川 最中 最早 最寄より さい裁 衣·6面 全12面 裁 裁 裁 裁 ①服を仕立てるために布をたちきる。②善悪を見き わめて判定を下す。とりさばく。③ようす。④「裁判 所さいばん」の略。 ①裁断 裁縫 洋裁 和裁 ②裁決 裁定 裁判 裁量 制裁 ③体裁 ④最高裁 地裁 さい さい たつ 生地じを裁たつ本裁だんち さばく罪を裁さばく裁さばきの庭 木·6画 全10画 栽 栽 栽 栽 さい 栽 ①苗を植え、手入れをする。②庭さきなどの植え こみ。 サイ ①栽培さい植栽しよく ②前栽せん盆栽ぜんさい 車·6匯 全13匯 載 載 載 載 さい載 ①車や船などに積みこむ。 ②書物に文章などをのせ る。 ③とし。「年」に同じ。 ▼「截せっ(=きる)」「戴た (=いただく)」は別字。 さい際 β·11画 全14画 際 際 際 際 ①ぎりぎりまでいったところ。きわ。はて。②おり。 場合。また、ちょうどその折に出くわす。「雨天のー には中止」「このー遠慮ぬよしよう」③まじわる。つき あう。④身の程。一↓「際する」を見よ。 サイ ①載貨さい積載せき搭載とう満載まん②記載き い掲載けい連載れん③千載一遇せんざいいちぐら サイ①際限ぱん金輪際②際会実際じつ ③交際さい国際さい④分際ぶん のせる・のる広告を載のせる/雑誌に論文が載のる わ際立だつ際きわどい間際ま水際みず今際いま さい 碎 (碎) 石・4画 全9画 碎 碎 碎 碎 碎 サイ 砕石 せき 砕永船 せん 砕片 ヘん 玉砕 ぎよく 粉 骨砕身 ふんこつ さいしん 粉砕 ふん さい くだく・だける野望を砕くだく打ち砕くだくガラスが砕くだける砕くだけ散る 7 全10 宰 宰 宰 宰 さい幸 とりしきる。おさめる。 サイ宰相しよう宰領さい主宰しゅ大(太)宰府だざい さい彩 乡·8画 全11画 彩 彩 彩 彩 ①美しくいろどる。美しいいろあい。つや。②よう す。おもむき。すがた。 色彩 ろどる山を彩いろどる紅葉彩いろどりを添える 特彩あや彩画だみえ さい 斎 (齋) 斎・3画 全11画 斎 斎 斎 斎 ①心身を清め、おこないや飲食をつつしんで神仏を <504> さ まつる。 ②静かに読み書きなどをする部屋へ。 ③僧そら に出す料理。とき。 イ ①斎戒さい かい 斎場さい じよう 潔斎けつ さい ②書斎しよ さい ③斎 会さい 斎食さい じぎ さい「債」 斎宮いつきの斎米ときまい ①かり。借りたかね。負いめ。②かし。貸したかね。 ③「債券さん」の略。 全13億債債債 さい催 サイ ①債券さい 債務さい 負債ふさい ②債鬼さい 借金 取り債権さい ③国債さい 社債しゃさい 全13画 催 催 催 催 催 ①せきたてる。うながす。②おこす。もよおす。③集 まりを開く。 サイ ①催告さい ②催促さい ③開催かい ④催しゅ ⑤催涙弾だん ⑥催涙弾だん もよおす 展覧会を催もよおす催もよおし物 特雪催 ひき もよ い さい 歳 (歳) 止・9画 全13画 歳 歳 歳 歳 ①としつき。②一年間。③年齢れを数えることば。 類才 さい哉 サイ・セイ ①歳月 ②歳出 歳入 歳費 歳末 歳暮 ぼぼぼぼぼぼぼ 特幾歳いく歳男とし二十歳はた さい〒 4画 全8画 采 采 采 采 采 ①えらびとる。類採②いろどり。あや。類彩③す がた。ありさま。④「采配」の略。「ーをとる」 サイ①采取さい采択さい②采色さい五采さい③異 采い風采さい 口·6画 全9画 哉 哉 哉 哉 哉 漢文で、感嘆かん・疑問・反語をあらわす助字。「かな」 「や」と訓読する。 サイ 快哉かい善哉ぜん かな妙たえなる哉かな さい西♩せい さい【オ/妻/細/際/×采】名↓漢字項目を見 よ。 さい再/歳造語↓漢字項目を見よ。 さい【×犀】名サイ科の哺乳にゅう動物。南アジアとアフリカにすむ動物。大形で、鼻の上に一本または二本のつのがある。草食。 さい❄賽・❄骰△子❄名さいころ。「ーをふる 賽は投げられたもはや決断は下されたいったん 始めたからには断行するしかない。∇カエサルのと とば。 土·3画 全6画 在 在 在 在 在 ①その場所にある。「ー、不在を確かめる」②いな か。「ーに住む」 ざい 在 ザイ ①在学ざい 在庫ざい 在職ざい 健在けん 現在げん 滞在ざい ②在郷ざい 在所ざい 近在ざい る 職にある宝の在りか在り方 特在います在おわす 木·3画 全7画 材 材 材 材 ①建築や木工などの原料となる木。「よりすぐったー を用いる」②何かの目的のために使う、もとになるも の。「平家ゆい物語にーをとる」③才能のある人。「有 望なー」 ざい材 ①材質ざい材木ざい杉材ざい木材もく②教材よ ざい取材ざい素材ざい題材だい③逸材ざい人材 派遣はけん適材適所てきしよ ざい財 貝·3画 全10画 財 財 財 財 所有している、かね・土地・品物など。値打ちのある もの。とみ。「一代でーをなす」「ーを築く」 サイ財産ざい財政ざい家財か散財ざい文化財 ぶんか財布ふ一切合財がつさい ざい罪 法律にふれたり、道徳や神の教えにそむいた悪いおこない。また、仏教で悪い果報を生じる因。 三·8画 全13画 罪 罪 罪 罪 罪 罪悪罪業罪障罪人謝罪 犯罪はん無罪ざい つみ罪つみを着せる罪作つみり罪滅つみほろぼし ざい 剤 劑 リ・8画 全10画 剤 剤 剤 剤 薬をまぜあわせる。また、その薬。「消化」 ザイ 液剤 久ぎ ざい 消化剤 しようか ざい 錠剤 じよう ざい 洗剤 せん ざい 調剤 ちよう配斎はい薬剤師やくざいざい ざい【在/材/財】名↓漢字項目を見よ。 ざい【剤】造語↓漢字項目を見よ。 さいあい【最愛】名もっとも深く愛していること。 「ーの子」 さいあく【最悪】名形動もっとも悪いこと。いちば ん悪い状態であること。「事態はーだ」「の結果」 最善・最良 さいあく【罪悪】名道德・法律・宗教の教えなどに反 するおとない。つみ。とが。「感」 そいい【在位】名ースル君主がその地位についている こと。また、ついていた期間。「十年」「六十余年 にわたってーした皇帝」 こいいき【西域】名♡「せいいき」 サイール国名「コンゴ民主共和国」の旧称。一九 九七年に改称。アフリカ中央部、赤道直下の国。 ダイヤモンドや銅などの地下資源に富む。面積約二 <505> 三五万平方 キロメ。 トル 首都キンシャサ。 さいいん【斎院】図昔、京都の賀茂か神社に奉仕し た未婚かの皇女や女王。マ伊勢ぜ神宮は「斎宮ぜ」。 さいうん【彩雲】図朝日や夕日に美しく照りはえる 雲。 さいえん【再演】名ースル一度上演した劇や楽曲などを、同じ劇団・演奏者で、再び上演すること。「好評によりーする」初演 さいえん【菜園】名野菜を育てる小さな畑。野菜 畑。「家庭ー」 さいえん【才×媛】名すぐれた才能のある女性。才 女。 サイエンス名科学。とくに、自然科学。一science サイエンスフィクション名↓「エスエフ」 さいおう(塞翁)が馬らま人生の幸・不幸は予測で きないことのたとえ。「人間万事じんー」▶昔、中国 北辺で老人の飼っていたウマがにげたが、りっぱなウ マを連れてもどってきた。そのウマに乗った老人の息 子は落馬して足を折る。が、そのために戦争に行 かずにすんだという故事「淮南子じんなん」から。 さいおんじきんもち西園寺公望人名一八四 九一九四○年明治から昭和期の政治家。戊辰 ばん戦争に参加したのち、政友会総裁や首相しゅ とめ、長く元老として立憲政治の維持にに努めた。 さいか【西下】名ースル東京から関西かん方面に行くと。「首相しゅは新幹線でーした」東上▶身分・地位のある人についていう。 さいか【災禍】名天災・火事・交通事故などによって 受けるわざわい。類災難 さいか【裁可】名ースル国王や君主が申したてを判断 し、認めること。「ーをあおぐ」 ざいか【財貨】名財産として価値のある品物。かね や貴金属など。 ざいか にそむいたおこない。つみと、とが。 【罪科】名①法律・道德・宗教の教えなど ②罪に応じてあたえる罰ばっ。しおき。類刑罰はか 曰【罪過】名犯罪と過失。つみと、あやまち。 さいかい【再会】名ースル長く別れていた人と再び会 うこと。「旧友と五年ぶりにーした」 さいかい【再開】名ースル一度やめたことを再び始め ること。「雨がやんだので試合をーする」 さいかい【際会】名ースル重大な事件・事態などにた またま出くわすこと。「激動の時代にーする」類 逢着ほう ちゃく 文章語。 ざいかい【財界】名国の経済に影響 えい をあたえる 実業家や金融 きん ゆら 関係者の集まり。類経済界 さいがい【在外】名外国にいること。外国にあること。「ー邦人ほうじん」「ー公館」 さいかく【才覚】名ーぇル一〈名〉すばやい頭のはたら き。おもいつき。「ーのある人」類才能・機転 三へ名・スルくふらしてかねを集めること。くふらし てらまく処理すること。「ーして赤字をなくす」類工 面がん・算段 ざいがく【在学】名ースル児童・生徒・学生として、 学校に籍せきを置いていること。「ー中に短期留学を する」類在校 さいかくおきみやげ西鶴置土産作品名一六九 三年。井原西鶴ざいぬの作浮世草子うきよ。遊蕩ゆう の果てに落ちぶれた町人のみすぼらしい身の上と生活 を、するどくえがいた一五の短編からなる。 さいかいもくよく【斎戒×沐浴】四漢神聖なつと めの前にからだを洗い、心身を清めること。 さいかん【才幹】名ものごとをらまく処理する能力。 「ーのある者を登用する」類才覚・才能∇文章語。 さいき【才気】名するどい頭のはたらき。「あふれ る文章」「児ー煥発かん」類才知・機知 さいき【再起】名ースル病気や失敗による悪い状態か らたちなおって、力を盛りかえすこと。「一度はー不 能といわれた」類再挙・再生 さいぎ【×猜疑】名ースル他人を信用せず、ねたんだ り疑ったりすること。「ー心が強い」「ーの目で見る」 類邪推じゃ さ さいきかんばつ【才気×煥発】四漢するどい頭のひ らめきが、目立って外にあらわれるようす。「ーな女 性」 さいきよ【再挙】名ースル失敗した事業や計画などを もう一度やりなおすこと。「経営不振ふからーをはか る」類再起・捲土重来けんどじゅうらい さいきょう【最強】名いちばん強いこと。「世界ー のチームが来日する」 さいぎよら【西行】人名一一八九○年平安 末・鎌倉ふま初期の歌人・僧そう。俗名ぞくは、佐藤義 清のりきよ。出家しゅっののち、各地を旅して、「新古今 ん集」などに、自然と宗教が一体となった境地を詠よ む歌を残した。家集「山家さん集」。 ざいきょう【在京】名ースル東京にいること。東京 にあること。「ーの同窓生が集まる」「ー球団」 さいきょう【在郷】名ースル郷里に住んでいること。 「ざいごう」とも。 さいきん【細菌】名頭微めん鏡でしか見えない微生物。寄生しなくても生きることができる。ものを発酵 ぶさせたり、くさらせたり、病気の原因になったりす る。バクテリア。 さいきん【最近】名現在に近い過去。少し前から現 在までの期間。「ーの海外旅行ブーム」「ーひっこし てきたばかりだ」 ざいきん【在勤】名ースルそこで勤務についていると と。「北海道の出張所にーする」類在職・在任 さいぎんみ【再吟味】名ースルもう一度、よく考え 検討してみること。類再検討 さいく【細工】名ースル①手さきを使って細かいもの をつくること。また、その使ったもの。「紙ーざいくのひ な人形」 ②人の目をごまかすためのくふら。「あれこれーする」 細工は流々りゅら仕上げを御覧ろうじろくふらはじ ゆらぶんこらしてあるから、すばらしい結果を見て ください。∇自信のほどを示すことば。 さいぐう【斎宮】名昔、伊勢ぜ神宮に奉仕した未婚 <506> みの皇女や女王。 賀茂神社は「斎院さん」。 と さいくつ【採掘】名ースル鉱物などを地中からほりだ すこと。「石炭のー場」類採鉱 イクリング名ースル自転車に乗って遠出でした り、旅行をしたりすること。一cycling サイクル名造語一名造語①電波や音波などの振 動数や周波数の単位。現在はヘルツを使う。 ②自転車やオートバイなど。「シヨップ」 三〈名〉周期。循環かん過程。「ライフ」一 cycle サイクロトロン名磁力りよくと高周波電圧によって、 イオンを加速する装置。原子核かくの破壊かいなどに使 う。一 cyclotron サイクロン名インド洋・アラビア海に発生する熱帯 低気圧。発生場所がちがらだけで、台風と同じよう に強い風雨をともなって移動する。—cyclone さいくん【細君】名親しい人との会話の中で、自分 の妻をさしたことば。また、仲間や目下ゆの者の妻 をさしてもいった。「妻君」とも当てる。現在はほ とんど使わない。 ざいけ【在家】名僧そらでない、ふつらの人。出家しゅっ せずに仏教を信仰しんする人。類在俗ぞい出家△ 「ざいか」と読めば別語で、いなかの家のこと。 さいけいこく【最恵国】名通商条約を結ぶ国の中 でもっとも有利なあつかいを受ける国。「ー待遇ぐか」 さいけいれい【最敬礼】名ースルもっともていねいな おじぎ。もともと、天皇や神へのおじぎとしておこな った、両手をひざの下までおろした形のもの。 さいけつ【採血】名ースル検査や輸血などのために、 からだから血をとること。 さいけつ ヨ【採決】名ースル会議で出席者の賛 成・反対の数によって議案の決定をおこな うこと。「ーの結果を発表します」 三【裁決】名ースルものごとが正しいか正しくないか を、上に立つ人が裁くこと。「最終的なーをあおぐ」 さいげつ【歳月】名としつき。ねんげつ。つきひ。 「長いーを経て父と子は再会した」 わず、どんどん過ぎさっていく。 サイケデリック名形動幻覚剤 げんかくなどを服用し たために起こる恍惚こっ状態。また、その状態をイメ ージしてえがかれた、強烈れつな色合いや模様。サイ ケ。 さいけん【再建】名ースル①こわれた建物を建てなお すこと。「焼けた美術館のー計画」▷神社や寺は 「さいこん」という。 ②一度おとろえた団体・組織などを、もとのようにつ くりあげること。「会社ーのめどが立たない」 さいけん【債券】名国・都道府県・銀行・会社など が、必要な資金を調達するために発行する証券。国 債・社債など。 さいけん【債権】名貸してあるかねや品物などを、 相手から返してもらうことを請求 権利。「ー者に土地を返す」債務 さいげん【再現】名ースル一度消えたものが、再びあ らわれること。また、一度消えたものを再びあらわす こと。「ビデオで勝利の瞬間しかんをーする」 さいげん【際限】名そこで終わりというところ。限 り。切り。「欲をいってもーがない」「ーなく続く赤 字一類果て▷多く、下に打消ちちの語をともなう。 ざいげん【財源】名事業などに必要なかね。かねの 出どころ。「観光開発によって町のーを豊かにする」 さいけんとう【再検討】名「スル方針や事実などを もう一度考えてみること。「計画をーする」類再考 さいこ【最古】名いちばん古いこと。「わが国ーの寺 院」最新 さいご ヨ【最後】名①いちばんあと。「学生生活の ーをかざる思い出ー〜最初 ②「~したら最後」「~したが最後」の形で「いったん …したら、もうどうにもならない。「言いだしたら」、 てこでも動かない」 最後の切り札ふだ 最後に用いる強力な手段。 最後の審判ばんキリスト教で、この世界の終わりに 夜、一二人の弟子にとともにした夕食。 「かわけ」「最終一を見よ。 最後の晩餐 キリストが十字架 にかかる前 【最期】名命の終わり。死ぬとき。「壮絶ぜっなー をとげる」類死に際ぎわ・臨終りんじゅう ざいこ【在庫】名商品が倉庫にあること。また、その 商品。ストック。「ーを売りつくす」「商品」 さいこら【再考】名ースルもら一度考えなおすこと。 みなおし。「ーをらながす」「スケジュールをーしてみ る」類再検討 さいこう【再興】名ースルおとろえていたものが再び 盛さんになること。また、再び盛んにすること。「戦 後のめざましいーぶり」類復興 さいこう【採光】名ースル日光をとりいれたり、照明 を使ったりして、部屋を明るくすること。 さいこう【採鉱】名ースル鉱山で、鉱物をほりだすこと。類採掘さい さいこう【最高】名形動質や程度がもっともすぐれ ていること。いちばんすばらしいこと。「当店でーの 品」「におもしろい本」最低 ざいこう【在校】名ースル①学校に、生徒や学生と して籍せをおくこと。「一生代表」類在学 ②学校の構内にいること。 さいごう【罪業】名罪っみとなる悪いおこない。また、 罪の報ない。「ーをくいあらためる」 さいこうけんさつちよら【最高検察庁】図最高 裁判所に対応する検察事務をとりあつから官庁。最 高検。 さいこうさいばんしょ【最高裁判所】図国でい ちばん上の裁判所。裁判の判決を最終的におこな う。また、法律や規則が憲法に合っているかどうか を、最終的に判断する。最高裁。 さいこうちよう最高潮名気持ちやふんいきが さいごうたかもり西郷隆盛人名一八二七ー 七七年幕末維新いの政治家薩摩藩士はんし薩 長連合に尽力し、江戸城を無血開城させ参議 となったが、征韓が入れられず、西南戦争に敗 れて自刃した。 <507> いちばん高まるとき。クライマックス。「祭りの興奮 さいこうほう【最高峰】名①ある地域の中でいちば ん高い山。「富士山は日本のだ」 ②その分野の中でもっともすぐれたもの。「源氏じ物 語は日本古典文学のーである」 ちいごく【西国】名①西の方の国。とくに、九州地 方。 ②西国三十三所。京都を中心とする近畿 きん 地方三 三の観音の霊場 じよら。また、そこを巡礼 じゅん するこ と。「巡礼」▼「さぃこく」とも。 さいごつらちょう【最後通×牒】名外交交渉 で、相手国に出す最後の要求。回答しだいでは、実 力行使などの手段にうったえることを書きつけた文 書。また広く、最後の要求。「ーをつきつけるー さいころ「賚子・×骰子」名小さい立方体の面に 一から六までの点をうったもの。すごろくなどのゲームでころがし、出た数で勝負を争う。さい。「ーをふる」▶向かいあう面の数を足すと、すべて七になる。サイコロジー名心理。心理学。—psychologyさいこん【再建】名—スル神社や寺などを建てなおすこと。「古い寺を—する」類再建ざぶ さいこん【再婚】名ースル過去に結婚をしたことのあ る独身者が、再び結婚すること。「相手にめぐまれ る」類再縁さい働初婚 さいさい【再再】画何回か、くりかえして。いくど も。再三。「ー注意してもきこうとしない」 さいさき幸先名何かいいことがありそうなきぎ し。また、ものごとを始めるときの前ぶれ。「を祝 す」「のいいスタートを切る」類吉兆 類資産・身代だい さいさん【再三】副二度も三度も。たびたび。「 の催促さいにもかかわらず」「ひー再四」類再々 さいさん【採算】名商売や事業などで、利益があがるかどうかを計算すること。「この値段ではーがとれない」 さいさんさいし【再三再四】四漢「再三」を強め た言い方。何度も何度も。「たのんでもとりあって くれない」 さいし【才子】名頭のはたらきがよく、すぐれた才能 をもつ男性。「多病(=才子は病気がちだ)」類才 人♠才女・才媛だ▶才能を鼻にかけるとか、ぬけ めがないといった、悪い意味でも使う。 才子すこ うある人は、その才能を 判たおれる さいし【祭司】名宗教上の儀式 さいし【祭×祀】名神や祖先をまつること。まつり。 「先祖のーをおこなう」 さいじ【細事】名さぃなこと。細かいこと。「に こだわる」類瑣事ぎ・小事 さいじき【歳時記】名俳句の季語を季節ごとにまと め、分野別に分類して解説し、例句をのせた本。俳 諧がい歳時記。類季寄せ さいじつ【祭日】図①「国民の祝日」の俗ぞくな言い 方。「日曜ーも営業します」 ざいしつ【在室】名ースルその部屋ぐにいること。「午 前中は研究室にーする」 ざいしつ【材質】名材木または材料の性質。「最高のーを選ぶ」 さいして【際して】「~に際して」の形で…をす る時にあたって。「出発に」 さいしゅ【採取】名ースルある目的のために必要なも のを選びとったり、拾いあつめたりすること。「化石 をーする」「指紋もんをーする」 さいしゅう【採集】名ースル標本や資料をつくるため に、同類のものを広くとり集めること。「植物ーの手 引き」「昆虫」 さいしゅう【最終】名①いちばん終わり。「学年」 「このドラマはきょうが回だ」「一段階にはいる」 ②その日のいちばん終わりに出発する電車やバスな ど。「に乗りおくれる」「本日の「便」類終発 「最後」は、このあとにはもはやないという点に重 点がある。「最後の人はかぎをしめること」。「最終」 は、予定されたいくつかのことの中で時間的に順序 のもっともあと。「最終電車」。 つかいわけ ぎいじゅう【在住】名ースルそこに住んでいること。 「東京ーのフランス人」「現地ーの人にたのむ」 さいしゅつ【歳出】名国や地方公共団体などの一 年間の支出の合計。歳入 さいしゅっぱつ【再出発】名ースル気分をあらたに して出直すこと。「病気にらちかってーする」 さいしょ【最初】名いちばんはじめ。「なにごともー が肝心かんだ」最後 さいじょ【才女】名頭のはたらきがよく、すぐれた才 能のある女性。類才媛さんオ子さい さいじょ【妻女】名つま。また、妻と娘ですめ。 さいしょ 【在所】名 ースル ①都会からはなれた地方。 いなか。 「一の生まれ一 一育ち一 ②故郷。国もと。「ーことば さいしょう【宰相】名総理大臣。首相しゅ。「一国 のーとして訪問する」∇もと、中国で、天子を助け て政務を主宰した官。 さいしょう 品の中で一つ曲絵一「一直一命最大 ぼる」 ぼ少」 名①いちばん少ないこと。「ーの人数にし ②何人かの中でいちばん若いこと。「年はーだが実力は一番だ」類最年少最長 さいじよら【斎場】名葬式をおとなら場所。 さいじよら【最上】名①いちばん上にあること。「マ ンションのー階に住む〜最下 ②いちばんすぐれていること。「のワイン」「の喜 び」類最高・極上ごと無上・至上最低 <508> ざいしょら【罪障】名仏教で、往生 じよら や成仏 じよら ぶつ のさまたげとなる悪いおこない。「消滅し しよら めっ を願ら」 と さいじょら罪状名犯罪のようすや内容。「ー認 否そん(罪を認めるか認めないか)」 さいしょうげん【最小限】名できるだけ小さい、ぎ りぎりのところ。「被害がいをーにくいとめた」類最小 限度↑最大限∇「最少限」は誤り。 さいしようこうばいすう【最小公倍数】図公倍 数の中で、いちばん小さい数。たとえば、4と6の 公倍数12・24・36…の、12をいう。↔最大公約数 そいじようやそ西条八十人名一八九二ー 九七○年。大正昭和期の詩人。東京生まれ。象 徴ちよう詩から、童謡どう歌謡曲の作詩まで、はば広く 活躍かつした。詩集に「砂金」「見知らぬ愛人」、童 謡集に「鸚鵡」と時計」など。 さいしょく【才色】名女性の才能と容色。すぐれた 頭のはたらきと美しい顔かたち。「ひー兼備」 に植物性の食品だけを食べること。「ー主義者」 肉食 ざいしよく【在職】名ースルある職に就いていると。「彼にはー中に世話せわになった」類在勤・在任さいしよくけんび【才色兼備】四漢すぐれた才能と容色をかねそなえた女性。「ーの花嫁はなよめ」 さいしん再審名ヌル判決が下った事件の裁判 を、当事者の要求によってもう一度やりなおすこと。 「請求せい」「無罪判決」 さいしん【細心】名形動細かいところにまで注意が よくいきとどくこと。「一の注意をはらう」類綿密 さいしん【最新】名いちばん新しいこと。「一式の印 刷機」最古 さいじん【才人】名頭のはたらきがよく、すぐれたす 能をもっていて、何でもらまくこなす人。「ーのほま れ高い人物」類才子しい ざいす座×椅子名背もたれのある、足のついて いないです。 さいじん【祭神】名その神社にまつってある神。 サイズ名ものの大きさ。寸法。規格。「が合わな い「Mー」— size さいする【際する】サ変あることに出あう。「大臣 就任に抱負ふぼう さいすん【採寸】名ースル洋裁などで、からだの各部 の寸法を測ること。 ざいせ【在世】名↓「ざいせい さいせい【再生】名ースル①死にかけていたものが、 生きかえること。「危篤きとく状態を脱だってーする」 類蘇生そせい ②心を入れかえて、きちんとした生活を始めること。 「師のことばがーのきっかけとなる」類更生せい・再起 ③生きものが、失ったからだの一部分を新しくつくり だすこと。「とかげのしっぽがーする」 ④使えなくなったものを、もう一度使えるようにする こと。また、別のものにつくりかえること。「ー紙」 ⑤録音・録画したものの音声や画像をもう一度もとの まま出すこと。「ビデオテープをーする」 ざいせい【在世】名ースルこの世に生きていること。 生きているあいだ。「ざいせ」とも。「父のー中はお 世話わになりました」類存命ぞん▷多く、死んだ人に ついていう。 ざいせい【財政】名①国や地方公共団体の、収入 と支出にかかわる経済状態。「国家ーの安定をはか る」「再建」 さいせいいっち【祭政一致】图宗教上の祭りと政 治が分かれておらず、祭りの主催し者が政治上の支 配者をかねる状態。古代社会に多い。 さいせいき【最盛期】名勢いがもっとも盛さんな時 期。類全盛期 さいせいさん【再生産】名ースル生産されたものを 使って、さらに新しいものが次々と生産されること。 単純再生産・拡大再生産・縮小再生産がある。 さいせいししゅつ【財政支出】名国や地方公共 団体の各方面の活動についての現金のしはらい。 さいせいしゅうにゅう【財政収入】図国や地方 公共団体の各方面の活動の財源となる現金の収入。 税金および公債というや社会保険料などからなる。 ざいせいとうゆうし【財政投融資】名郵便貯金 や年金の積立金などを資金として、政府が必要な事 業に対しておこなら投資や融資。 さいせき【砕石】名ースル細かく石をくだくこと。 た、細かくくだいた石。バラス。 さいせき【採石】名ースル石材や鉱石を切り出すこと。「場」 ぎいせき【在籍】名ースル学校や団体などに属していること。「町の野球チームにーする」 さいせん【再選】名ースル二度目の当選をすること。 また、同じ人を再び選ぶこと。「市長にーされる」 さいせん【賚銭】名神社や寺で、神仏に供えるか 言が同じ人を再び選えてと一つ長いさわる」 さいせん【×賽銭】図神社や寺で、神仏に供えるか ね。「初もらででおーをはずむ」「一箱」 さいぜん【最前】名副一〈名〉いちばん前。いちばん さき。「列のーにいる」 二〈名・副〉ほんの少し前。さきほど。さっき。「ーお 話ししたとおり」「ーうかがいました」類先刻 さいぜん【最善】名①人がつとめてすることのうちの いちばんよいこと。「ーの方法」類最良最悪 ②できるかぎりのこと。ベスト。「ーをつくして戦う」 類全力 さいぜん【×截然】形動ひ「せつぜん」 さいそく【細則】名細かいことについて定めた規則。 「施行しをきめる」徳総則 さいそく【催促】名ースル急がせること。せかすこと。 「借金のーをする」類督促 そく さいたい【妻帯】名ースル妻をもつこと。「」者 さいだい【最大】名数量や規模がいちばん大きい さいぞく【在俗】名出家しゅっしないままでいること。 出家しない俗人。類在家ざい さいた【最多】名いちばん多いこと。「ー得点をあげ る」ぐ最少 サイダー名炭酸水に砂糖とうや香料を加えた清涼 せい りよう飲料水。▷もと、リンゴ酒のこと。一cider <509> と。「わが国ーのコンサートホール」「瞬間風速」最小 最大多数の最大幸福多くの人々に最大の幸福を もたらすことが善である、とする功利主義的な考 えかた。▷イギリスの思想家ベンサムのことば。 さいだいげん【最大限】名これ以上はない大きさ。 いちばん大きい、ぎりぎりのところ。「に努力する 類最大限度最小限 さいだいこうやくすら【最大公約数】名公約数 の中で、いちばん大きい数。たとえば、36と54の公 約数3・6・9・18の、18をいう。♢最小公倍数 さいだい(細大)漏もらさず小さいことも大きいことも、すべて。「ーメモをとる」 さいたく【採択】名「スルいくつかのものの中からよ いものを選んで採用すること。「宣言をーする」 ざいたく【在宅】名「スル自宅にいること。改まった 言い方。「ー看護」「午後はーしています」 さいたる【最たる】連体同類中もっとも代表的な。 第一番の。「不注意の—もの」「傑作けつの—ものだ」 さいたん【最短】名いちばん短いこと。「距離りきよ 働長 さいたん【歳旦】名元旦 一月一日の朝。∇文 章語。 さいだん【祭壇】名祭りの儀式 ぎ しき をおこなうために 設けた場所。神仙や死者の霊れいをまつり、供えもの をする。「ーにぬかずく」 さいだん【裁断】名ースル①型に合わせて布や紙など を切ること。カッティング。 ②ことがらのよしあしを判断してきめること。「ーを 下す」類裁定 ざいだんほうじん【財団法人】名公共の利益のた めに、寄付された財産を活用する目的でつくられた 団体。学校法人・宗教法人など。略して「財団」。 団体。学校法人・宗教法人など。略して「財団」。 さいち【才知・オ×智】名才気と知恵ち。頭のはたら きがするどく、かしこいこと。「にたけた人物」 さいちゅら【最中】名ものごとが盛さんにおこなわれ ている、そのとき。「さなか」とも。「試合のに雨が降りだした」▷「もなか」と読めば別の語。 ざいちゅう【在中】名ースル封筒とうなどの中に、そ のものがはいっていること。▶封筒のおもての左すみ に「請求せい書在中」などと書く。 さいちょう【最長】名①いちばん長いこと。「ー不 倒距離ふとうで優勝する」最短 ②いちばん年上であること。類最年長最少 さいちょう【最澄】人名七六七—八二三年平安 初期の僧そう。日本天台宗の開祖。空海と唐とうにわ たり、のち比叡え山を中心に布教活動した。伝教大 師でんぎよう。 だいし 著書に「顕戒けん論」。 さいてい【最低】名形動高さや程度などがいちばん 低いこと。また、いちばんおとっていること。「—貨 金制「限度」「おまえはなやつだ」最高 さいてい【裁定】名スルことのよしあしを調べては っきりきめること。「仲裁」 さいてき【最適】名形動もっとも適していること。 うってつけ。「プレゼントに—の品」 さいてん【祭典】名まつり。また、祭りの儀式ぎ。 フェスティバル。「美のー」 さいてん【採点】名ースル点数をつけること。「中間 試験のーをする」 さいでん【祭殿】名祭りの儀式 ぎをおこなうために 設けた建物。 さいど【再度】名ふたたび。もう一度。「試みる」 類両度 さいど【済度】名ースル仏教で、仏が迷い苦しむ人々 を救って、さとりの境地に導くこと。「衆生じゅ サイド名造語①わき。よこ。側面。「プール」 「テーブル」 ②対立する一方の側。立場。「消費者」 ③テニスやラグビーなどで、敵・味方それぞれの側の 陣地じん。 ち side 相手側に移ること。 ②テニスなどで、打球がサイドラインの外に出ること。side out さ さいとう【彩陶】名紀元前四○○○年から前三○ ○○年ころ、中国の北西部でつくられた土器。赤・ 白・黒などの色彩で文様もんぶがえがかれている。 さいとうどうさん【斎藤道三】人名一四九四? 一五五六年。戦国時代の武将。名は新九郎利正 しんくろう としまざ 油売りの商人から身をおこし、美濃か一国を 治めるまでになった。息子の義竜だと争い、敗死 した。織田信長のは娘濃姫の夫 さいとうまこと【斎藤実】人名一八五八一九 三六年。明治から昭和期の軍人・政治家。岩手県 生まれ。一九三二年、五・一五事件の後、首相しゅ となり内閣を組織。挙国一致さよとく内閣と称し、満 州国建設・国際連盟脱退だいなど、強硬さよな姿勢を つらぬいた。のち、二・二六事件で暗殺された。 さいとうもきち【斎藤茂吉】人名一八八二一一 九五三年。大正・昭和期の歌人・医者。山形県生ま れ。正岡子規まさかかや伊藤左千夫いとうに師事し、「ア ララギ」を代表する歌人となる。写生説を唱えた。 歌集「赤光しゃっ」「あらたま」など。 サイドカー名オートバイの側面につけた側車(座席 車)。また、側車のついたオートバイ。—sidecar さいどく【再読】名「スル以前読んだものをもう一度 読みなおすこと。「にたえる作品」 さいどくもじ【再読文字】漢文漢文を訓読すると き、一度読んだあと、もら一度もどって読む漢字。 一度目は副詞的に、二度目は助動詞的に読む。た とえば、「過猶」不」及」では、「猶」が「なホ…ごと シ」と読む再読文字なので、訓読すると、「過ぎたる は猶ほ及なばざるがごとし」となる。ほかに、「未(い まダ…ず)」「盍(なんゾ…ざル)」「宜(よろシク…べ シ)」「将(まさ二…す)」など。 サイドステップ名ボクシングやラグビーなどで、相 手の攻撃げやタックルをかわすために、左右に足をふ みだすこと。また、ダンスで、足を横に出し、別の <510> 足をそれにひき寄せるステップ。—side step と サイドスロー名野球などで、投法の一つ。らでを かたと同じ高さにして投げる。横手投げ。オーバ ースローアンダースロー ▶sidehand throw から。 サイドテーブル名机のわきや部屋のすみなどにお く小さな机。わきづくえ。—side table サイドビジネス名本職以外の仕事。副業。サイド ワーク。▶sideとbusiness から。和 サイドブレーキ名自動車で、手動式のブレーキ。 駐車ちゅう レーキ。パーキングブレーキ。▶sideとbrakeから。 和 サイドボード名食堂や居間いなどに置く洋風のた な。食器などをかざる。—sideboard サイドリーダー名副読本。とくに、外国語教材の 副読本。サブリーダー。∇sideとreaderから。和 さいなむ「×苛む・×嘖む」囲責める。また、苦しめ サイドライン名球技などで、コートと外とを区切る 長いほうの線。↔エンドライン sideline なやます。一わが身を—」—悪夢にさいなまれる」 さいなん【災難】名思いがけなく起こる不幸な出来 事。わざわい。「—に見まわれる」類難儀なんぎ さいにゅう【歳入】図国や地方公共団体などの、 一年間の収入の合計。〜歳出 さいにん【再任】名ースル以前の役目や地位に再び 就くこと。また、その職務にもう一度就けること。 「知事にーする」類重任 ざいにん【在任】名ースル任務についていること。ま た、任地にいること。「現在は九州ー中」 ざいにん【罪人】名罪を犯おかした人。つみびと。類 犯罪人 ②消えた火が再び燃えだすこと。 さいにんしき【再認識】名ースル改めてその価値を 認識すること。 サイネリア名◇「シネラリア さいねん【再燃】名ースル①一時おさまっていたもめ ごとや論議などが再び問題になること。「インフレが ーする」「学園紛争ふんそうのー」 さいのかわら【ⅹ賽の河原】名①親に先立って死ん だ子供が行くといわれる三途ずさんの川の河原。▷子供 がそこで父母の供養よらに小石を積んで塔とうをつくる が、何度つくってもすぐ鬼おにが来てそれをこわすという。 さいのう【才能】名つくったり、処理したりするらえ で、ものごとをらまくやりとげる力。「特異なーがあ る」「豊か」「をのばす」類才・才覚 さいのめ『賓の目』名①さいころの各面につけた、 一から六までの点でしるした数。 ②料理の材料の切りかたで、さいころの形。「とうふ をーに切る」 さいはい【再拝】名ースル①ていねいに二度続けて拝 むこと。重ねて礼をすること。 ②手紙の最後に書きそえる、結びのことば。相手を 敬ら気持ちをあらわす。類頓首 さいはい × 采取 名 スル ①指図 だしや指揮をするこ と。「ーを振る」 ②厚紙を細く切ってふさをつくり、柄ぇをつけたもの。 昔、戦場で大将が兵を指揮するために使った道具。 さいばい【栽培】名ースル植物、とくに野菜や果樹 などを育てること。また、魚介ぎよ類を養殖しよくするこ と。「促成そくせいー」 さいばいぎょぎょう【栽培漁業】名人工的に孵 化ふした稚魚ちを海に放流し、成長したあと捕獲かく する漁業。特別な区画だけで育てる養殖しよく業とは 区別される。魚種はクルマエビ・マダイなど。 さいばし【菜×箸】名料理をつくるときや、とり分け るときに使う長いはし。 さいばつ【財閥】名大資本をもち、大企業を独 占ぞくして支配している一族や集団。 さいばしる【才走る】国頭の回転が早く、生意気 に感じられるほどよく気がつく。「いかにも才走った 感じの青年」類才気ぎい走る さいはつ【再発】名ースルいったんおさまっていた病 気や事件などが再び起こること。「国境の争いがーし た」「事故のー」類再燃 ぎいばつかいたい【財閥解体】図第二次世界大 戦後、日本の産業界を支配してきた財閥の力を制 限・分割した政策。占領せんりよう軍の指示で、経済の民 主化を目ざした。 きいはて【最果て】名中央から遠くはなれていて、 そのさきはないという、はずれの土地。「ーの町」 イバネティックス名生物や機械の伝達と制御 よに関する理論。人工頭脳学。サイバネチックス。 - cybernetics さいばら【催馬△楽】国語奈良ら時代の民謡 平安時代に雅楽がの中にとりいれたもの。笏拍子しゃ びよを打ち、和琴わ・笛ふえ・筆策ひちなどで伴奏ぜんし、 神楽かぐらの余興とした。 さいはん【再犯】名ースル再び罪を犯おかすこと。ま た、犯した人。類累犯るい初犯マ刑法は、 釈放しやく後、五年以内にまた罪を犯し、懲役 ちよう 元き 刑 になること。 さいはん【再版】名ースル以前出版した本を、同じ 版で再び出版すること。また、その本。類重版 初版 さいばん【裁判】名ースル法律上の争いについて裁判 所が判断を下すこと。内容によって、民事裁判と刑 事けい裁判に分かれ、形式によって判決・決定・命令に 分かれる。公正を期するため三審さん制度が実施じっさ れている。『五二パー図 さいばんかん【裁判官】名裁判所で、裁判をおこ なら国家公務員。判事など。 さいばんしょ【裁判所】名裁判をおこなら権限をも つ国の機関。最高裁判所と下級裁判所(』高等裁判 所・地方裁判所・家庭裁判所・簡易ゆん裁判所)に分か れる。 さいはんせいど【再販制度】図「再販売価格維持 い制度」の略。独禁法の例外として、生産者があら かじめ販売価格を指定できる制度。化粧しよら品・医 薬品・書籍しよなど。 <511> さいひ【採否】名採用するか、しないかということ。 さいひ【歳費】名一年間の費用。国会議員に支給さ れる一年間の手当。 さいひつ【オ筆】名すぐれた文章を書く能力。また、 すぐれた文章。「ーをふるら」 さいひよう【砕氷】名ースル氷をくだくこと。また、 くだいた氷。「船」 さいふ【財布】名かねを入れて持ちあるくための、布 や皮などでつくったふくろ。かねいれ。がまぐち。 財布の口を締しめるむだなかねを使わないように 気をつける。類財布の紐ひもを締める 財布の底をはたく持っているかねを使いはたす。 財布の紐ひもが堅かたなかなかかねを使わない。 さいぶ【細部】名細かい部分。「まで検討する」 さいふく【祭服・斎服】名祭礼のとき、祭主や神主 かんなにが着る衣服。 さいぶつ【才物】名才能のある人物。鈍物ぶつ さいぶん【細分】名ースル細かく分けること。「仕事 さいぐつ【細別】名ースル細かく区分けすること。 大別べつ をー化する さいへん再編名ースルあらたに、一つのまとまり さいへん【碎片】名くだけたかけら。破片 さいぼう【西方】名仏教で、極楽浄土じょうどがあると さいほう【裁縫】名布地を裁たちきって、衣服をぬい あげること。はりしごと。 さいぼう【細胞】名生物のからだをつくる基本の単 位。核かくと細胞質・細胞膜まくからなる。「多生物」 ざいほう【材定】図材産と定物。「金眼」 さいほうじょうど【西方浄土】図仏教で、阿弥 陀あみ 仏のいるという西方の極楽浄土じようど。苦しみは いっさいなく、楽しみだけがあるという。西土。 さいぼうぶんれつ【細胞分裂】名ースル細胞が二 つ以上に分かれて増殖しょくすること。 サイボーグ名SFなどで、からだの一部を改造して 超人じんちら的な力をもつようになった人間。▶ cyber- netic organismの略。—cyborg サイホン名①圧力の差を利用して、高さのちがら場 所に液体を移す、曲がったくだ。 ②コーヒーわかし器の一つ。水蒸気の圧力でコーヒーを煮ぐ出す。▼「サイフォン」とも。—siphon さいまつ【歳末】名年の暮れ。「大売り出し」類 歳暮せい一ぼ・年末 さいみつ【細密】形動細かくてくわしいようす。「 画」類精密・緻密ち みつ・ 綿密 さいみん【催眠】名ねむけをもよおすこと。ねむった 状態にさせること。「作用」「剤ぎい」 さいみんじゅつ【催眠術】名暗示をあたえて、人 をなかばねむった状態に引きいれる術。術をかけた人 の命令にすなおに従うので、神経症・心身症の治療は などにも用いられる。 さ ざいむ【財務】図国家・法人などで、金銭の出し入 れなどをあつかう事務。「相談」 ざいむしょら財務省】名国の行政機関の一つ。 財政予算・決算、税制、通貨制度、金融・為替管 理、金融危機管理に関する仕事を扱う役所。長は 財務大臣。 ざいめい【罪名】名犯おかした罪の種類をいう名。 さいもく【細目】名細かな項目 こう。 もく 念大綱たい こう ぎいもく【材木】名家や家具などの材料にする木。 角材・板など。「屋」類木材 さいもん【祭文】名祭りのとき、神の霊れにささげ ることば。独特の節ふしをつけて読みあげる。「さいぶ ん」とも。類祭詞・祝詞のり ざいや【在野】名①公職に就かず、民間にいること。 ②政権をとらず、野党やであること。「精神」 さいゆ【採油】名ースル①石油などをほってとること。 ②植物の実をしぼって油をとること。 きぃゆうき西遊記品一五七○年ころ。中国 呉承恩じよぶゅの小説。唐とうの玄奘じよぶ(三蔵法師) が、インドに経典をとりに行った史実をもとに、供を した三怪物ぶぶ、孫悟空そん・猪八戒ちよはつかい・沙悟浄ざ さいよう【採用】名ースル適当と思われる人物や意 見などをとりあげて用いること。「教員ー試験」 さいらい【再来】名ースル①再びやってくること。 「切手ブームのー」 ②かつての偉人いや聖人が再び生まれでること。ら まれかわり。「釈迦しゃのー」顔再生・再誕 ざいらい【在来】名いままであったこといままでど おりのもの。「一線」類従来 さいりゃく【才略】名知恵ちとはかりごと。「にたけた人」 ざいりゅう【在留】名ースル一時、ある土地、とく に外国にとどまってすむこと。「ー邦人じん」 さいりよら【宰領】名ースル①とりしまること。ま た、荷物の管理や作業員の指揮・監督かにあたる人。 <512> と ②団体旅行の世話わをすること。また、世話人。類 幹事 さいりょう【最良】名形動質がいちばんよいこと。 「わが人生ーの日」類最善最悪 さいりよう【裁量】名ースル自分の考えで、ものごと をとりあつかったり、きめたりすること。「自由ーに まかす さいりょう【材料】名ものをつくったり考えたりする ときなどに、そのもとになるもの。「話のーにはことか かない」類素材 つかいわけ♩「原料」を見よ。 さいりよく【財力】名①ものや人を思いどおりに動 かせるかねの力。類金力 ②費用を負担することができる力。類経済力 さいりん【蔡倫】人名?一〇七?年。中国、後 漢かんの宦官かん。樹皮。麻あぎくず・ぼろきれ・魚網ぎよ どを使って紙をつくり、和帝に献上けんじようしたと伝えら れる。紙の発明者とされるが、紙はそれ以前から 存在した。 サイル 名登山用のつな。ロープ。—Seil ッ さいるいガス【催涙ガス】名なみだを出させるはた らきのある毒ガス。 さいれい【祭礼】名神社などの祭りやその儀式 サイレン名穴のあいた円板を高速で回転させ、音を 出す装置。警報や時報などに使う。—siren サイレンサー名消音装置。また、消音装置のついた銃じゅう。 silencer こと。 サイレント名①サイレント映画の略。無声映 画。トーキー ②英語やフランス語などのつづり字の中で、発音されない字。たとえば「knife(ナイフ)」の「k」、「handsome(ハンサム)」の「d」など。「silentサイロ名牧場などにある円筒とう形の貯蔵庫。中で牧草や穀物を発酵させ、冬のあいだの飼料をつくる。「silo さいろく【採録】名ースルとりあげて記録したり、録 音したりすること。「要点だけをーする」 さいろく 載録名 スル書物や記録に書いてのせ ること。 類掲載けい さい さいわい【幸い】名形動ースル副一〈名・形動〉運や 都合づがよくて、精神的にも物質的にも満足できる 状態にあること。「ーなるかな貧しき者よ、天国はな んじらのものなり(新約聖書)」 二〈名・スル〉よい結果や幸運をもたらす。「天候が作 物さくにーする」 三〈副〉運よく。都合よく。らまいことに。「ーまにあ ってよかった」▼「さきわい」の変化した形。 幸福・幸いー 「幸福」はいこのまま変わらずにあってほしいと思う満足が継続ないする状態にいう。「幸福な生活」「幸い」はい一回一回の出来事にいうことが多く、「幸運」や「好都合」に近い。「今回の事件は不幸中の幸いだった」。 さいわん【才腕】名ものごとをてきぱきと処理するオ 能と手腕。「ーをふるら」類敏腕 サイン名ースル①署名すること。また、その文字。 「契約やく書にーする」 ②あいず。信号。「ゴー」「プレー」sign サイン名三角関数の一つ。直角三角形の、斜辺へ分の高さ。正弦はsin—sine サウジアラビア国名正式国名は、サウジアラビア 王国。アラビア半島の大部分をしめる君主国。国土 は砂漠ぼくで、世界有数の産油国。イスラム教の聖地 メッカ(ニマホメットの出生地)・メジナ(ニマホメットの 墓地がある)がある。面積約二一五万平方 キロメ。 1トル。 首 都リヤド。主要言語アラビア語。 サウスポー名左きき。野球で、左投手。またボク シングで、左半身はんみに構える選手。—southpaw サウナ名フィンランド式の蒸もしぶろ。サウナぶろ。 —samaランド サウンド名おと。音声。音響 おん。 きよう とくに、映画や ステレオなどから出る音。 — sound サウンドトラック 名映画フィルムのはしにある録 音部分。サントラ。 — sound track さえ【汙え】名①うでまえや頭のはたらきがすぐれて いること。「わざのーを見せる」 ②色や音の澄すみきっていること。 ぐえ助「副助」①添加をあらわす。「風に加えて雨ー 降ってきた」「最後の望みーなくなった」 ②「~さえ~ば」の形で最低限の条件をあらわす。 「水ーあればだいじょうぶだ」「彼ー味方につければ こっちのものだ」「行きーすればよい」「ひまーあれば 本を読んでいる」「命ー助かればよい」 ③極端 な例を挙げてほかも類推させる。「初心者 で—簡単にできる」「水—受け付けない」「身動き— できない」 さえかえる【汚え返る】五①ひどくさえる。「一 秋の月」 ②よく晴れて、寒さが厳しくなる。「ー冬いイー さえぎる【遮る】囲あいだに何かを置いてじゃま し、見えなくしたり行けなくしたりする。「ーもの なに一つない一「相手の話をー さえずる【×囀る】五小鳥がしきりに高く鳴きつづけ る。▶やかましくしゃべりまくるようすを、からかっ てもいう。「女生徒たちがさえずっている」 さえる【×汚える】下一①光・音・色などが冷たくす きとおっている。「バイオリンの音色ゆがー」「冬の 月がそらにー」 ②神経がすみずみまでとぎすまされてはたらく。「頭 がー」「目がさえてねむれない」 ③技術・らでまえなどがすぐれていて、あざやかであ る。「板前の包丁が」「さえない(ぱっとしない) 話」類際立だつ鈍にぶる さえわたる〆〆〆 <513> さお【×竿・×棹】名造語①〈名〉①竹や木の長い棒。 釣りざお・ものほしざおなど。 ②三味線しやみの弦げんを張る、長い柄えの部分。 ②〈造語〉たんす・旗・羊羹よらなど、細長いものを数え ることば。「三味線しやみ一ひと」▶「棹」と書く。 さおう【×沙翁】名「シェークスピア」のこと。△「沙吉比亜」と当てたことから。 さおさす棹さす五①さおを使って舟を進め る。「流れに」 ②流行に乗ってらまく進める。「時流に」▶夏目 漱石なつめの「草枕くさ」の冒頭、「智ちに働けば角かど が立つ。情じように棹させば流される。意地いを通せば 窮屈くゆらだ」の一節は有名。あやまって、時流に逆 らう意味に用いられることもある。 さおとめ【早乙女】名田植えをする若い女性。また 単に、若い女性。少女。▷常用漢字表付表の語。 さおばかり【竿×秤】名はかりの一種。目盛りのあ るさおのはしにものをつけるし、反対側につるした分銅 どうを動かして重さを測る。 さか坂名①傾斜けいしている状況じよらや道路。「 を転がる」類斜面 ②(のぼりつめる限度の意から)年齢ぬい的に活動力の 頂点。そこをすぎるとくだりになる年齢。「四○のー をこえる」▷昔は四○歳さい、今は五○歳か。 さか【逆】造語「逆~」の形で方向や順序などが、 ふつらとは反対であることをあらわす。「潮しお」 「ーららみ」 さか【茶菓】名客をもてなすための茶や菓子いか。「ちゃ か」とも。「ーの用意をする」 さが【△性】名生まれつきの性質。また、習わし。「か なしきー」「浮き世のー」類習い・習慣△多く、 よくない性質や運命を、人間の力ではどうにもならな いものととらえていう。文章語。 ざが座×臥・×坐×臥名ス座することと、ねる こと。日常生活。おきふし。「行住ぎよらじゅうー」 けている状態から上にあげ、うでの力で足のほうから 一回転してからだを鉄棒の上におしあげるわざ。 さかあがり【逆上がり】名鉄棒で、両足を地につ さかい【境】名①くぎりめ。わかれめ。分かれるとこ ろ。「生死のーをさまよう」 ②特定の場所。境地。「図明めいーを異ことにする」 こかい団関西かん方言で、理由・原因をあらわす。… だから。…ゆえに。「そやー」 さかいだかきえもん酒井田柿右衛門人名初 代。生没年 ねん せいぼっ 未詳み。 江戸前期の陶工 とう。 佐 賀が、有田 あり の人。中国の磁器を学び、釉薬ぐすりを つけて焼いた上にさまざまな色で絵付けをする方法を 研究し、赤絵 あか を完成した。 三三年。明治から昭和期の社会主義者。豊前生 まれ。幸徳秋水しゅうすいらと「平民新聞」を創刊し、 非戦論を唱えた。日本共産党の創立に参画し、初 代委員長となる。 さかいめ【境目】名それによって区別される分かれ 目。類境界・瀬戸際 せと ぎわ さからみ【逆恨み】名ースル①人の好意を悪くと って逆にうらむこと。「親切をーされる」 ②らみに思う人から、かえってらまれること。 さかえる【栄える】下盛さんになる。勢いが強く 広がる。「町が」類繁栄はんする倉おとろえる さかおとし【逆落とし】名①頭からさかさまに落と すこと。 ②ウマなどで、急な坂や絶壁などを落ちるように 下ること。「ひよどり越ぇのー」 さかき【×榊】名ツバキ科の常緑高木。昔から神聖な 木とされ、枝葉を神に供える。 さがく【差額】名さしいた残りの金額。「を計算 する」「病院のベッド」 さ さかぐちあんご坂口安吾人名一九○六十五 五年昭和期の小説家新潟が県生まれ第二次 世界大戦後まもなく、代表作「堕落だ論」「白痴 ち」を発表し、古い道徳観を否定して、混乱した戦 後社会に衝撃しようをあたえた。ほかに「風博士せか 「日本文化私観」など。 さかげ【逆毛】名逆立っている毛。また、髪かみの毛 を立ててふくらませたもの。「ーを立てるー さかご【逆子】名異常分娩ぐぐの一つ。ふつうとは逆 に足のほうから生まれること。また、その子。 さかさ【逆さ】名上下の位置やものごとの順序がひっ くりかえっていること。さかさま。逆。「ーにつるす」 類反対・あべこべ さかさことば【逆さ言葉】名①意味を反対にして 使うことば。たとえばいいやつ」というべきところ を「悪いやつ」というなど。 ②音おんを上下逆にしたことば。たとえば、「たね」を 「ねた」というなど。 さかさま【逆様】名形剛位置や順序が入れかわって 反対であるようす。さかさ。さかしま。あべこべ。 「に並べかえる」「になって落ちた」 さがしあてる【探し当てる・捜し当てる】下一 方々をさがし回って見つける。「宝の山を」 さかしい「△賢しい」形かしこい。また、りこらぶつ て生意気だ。「ー小僧ぞらめ」 つかいわけ♡「利口ゅ」を見よ。 さがしだす【捜し出す・探し出す】囲方々をさが して見つけだす。「犯人をー」 さかしら 賢しら 名形動りこうぶること。また、 りこうぶってふるまうこと。「ーを言う」文章語。 ざがしら座頭名劇団などで一座の代表者。ま た、会議などで中心となる人。類座長V「ざとう」 と読めば別の語。 さがす ヨ【探す】五たくさんあるものをかきまわし て、欲しいものや必要なものを見つけだす。 三【捜す】五なくしたものなどを多くのものの中から 見つけようとする。「犯人を」「肉親を」「落と しものを」類捜索そらする さかずき【杯・×盃】名酒を飲むための小さな器っつわ。 ちょこ。ちよく。「別れのー」「をほす(=さかずきの 酒を全部飲む)」 <514> 杯を返す ①さされた酒を飲み終わったあと、相手 に酒をさしかえす。返杯ぱいする。 た ②親分子分の縁を切る 杯を傾かたむける酒を飲む。 さす相手のさかずきに酒をつぐ。 杯をもらう ①相手からさされた酒を飲む ②親分子分の縁を結んで、子分になる。 さかずきごと【杯事・盃事】名さかずきをとり交か わすこと。とくに、夫婦ふふや親分子分などの約束を 固めるために、さかずきを交わして酒を飲むこと。 さかだち【逆立ち】名スル①両手を地につけて、 さかさまに立つこと。「しても(どんなにがんばって も)かなわない」類倒立と ②ものの上下が反対になっていること。さかさま。 さかだつ【逆立つ】囲さかさまに立つ。反対の方向 に立つ。「髪かみの毛が—思い」 さかだてる【逆立てる】下一横や下に向いているも のを上向むきにする。逆方向に立てる。「刂柳眉ぴ をー」 さかたとうじゅうろう坂田藤十郎人名初 世。一六四七—一七○九年江戸前期の歌舞伎 俳優。江戸の市川団十郎だんじゅうろうの荒事あらに対し、 上方かみの和事ゆとの芸を大成した名優。近松門左衛 門ちかまつ もんざえもん の脚本 ほん をえて活躍かつした。 さかて【逆手】名①体操競技の鉄棒などで、手の甲 こら を下にしてにぎる、にぎりかた。釘順手 ②短刀などを、自分のからだの方に向くように持つ こと。 逆手に取る相手のしかけた方法・手段を逆に利用してせめる。 さかて酒手名①酒の代金。酒代。「に不自由する」 ②賃金とは別に、余分にあたえる金銭。チップ。 「ーをはずむ」類心付け さがてんのら嵯峨天皇人名七八六八四二 年。在位、八〇九一八二三年。桓武かん天皇の第二 皇子。蔵人所 どころ や検非違使けぴいを設置し、「弘仁 格式 こらにん きやくしき」の法制集や、「凌雲りよら集」「文華秀麗 ぶんか しゅられい集」「経国けい集」などが編まれた。漢詩文にす ぐれ、書もたくみで、空海かい・橘逸勢はやなりとともに 三筆の一人。 さかな 名食用または観賞用のうお。 かぞえ方尾び・匹ひき 目「看」名酒を飲むときにつまみとなるもの。また、 そのときに興をそえる歌・おどりや話題など。「人のこ とをーにして飲む」∇もと、「酒さか菜」のこと。 さかなで【逆×撫で】名ースル相手のいやがることを わざとすること。「神経をーする」∇毛などが生えて いる向きとは逆の方向になでることから。 ぎがね【座金】名金具かなやボルトをしめるとき、ゆる さかねじ【逆×振じ】名非難や攻撃に対して、負 けないでやりかえすこと。「ーをくわせる」類逆襲く しゅ ら さかのうえのたむらまろ【坂上田村麻呂】人名 七五八—八一年。平安初期の武将。征夷い大将 軍となって蝦夷地えぞなどを平定し功績と さかのぼる【×溯る・×溯る】五①川などの流れに逆 ②前の時代やものごとのおおもとへと、時の流れを逆 に進んでいく。「歴史を—」「原点に—」 さかば【酒場】名客に酒を飲ませる店をまとめていう ことば。スナック・バー・居酒屋やなど。 さかまく【逆巻く】五巻きこむように大きく激しく 波立つ。「波」 さがみ【相△模】名旧国名。今の神奈川がわ県の大 部分。東海道の一国。相州しゅう。鎌倉くら幕府の所 在地。「湖」「湾」 さかみち【坂道】名坂になっている道。「を転げ落 ちるよう」類勾配こら ばい さかもとりようま坂本竜馬人名一八三五 六七年。幕末の志士。江戸ぇに出て勝海舟かつ 塾じゅくに入門。土佐藩とを出て海援えふ隊を組織し、 時代を先取りするかたちで討幕運動に加わり、王政 復古をはかったが、京都で暗殺された。 さかもり【酒盛り】名ースル人々が集まり、酒をく みかわして楽しむこと。類酒宴しぬ・宴会 さかや【酒屋】名酒を売る店。また、酒をつくって、 売る店。「つくりー」 さかやき【月△代】名戦国時代から江戸時代に、 成人の男子がひたいから頭の中央にかけて、髪かみを そったこと。また、髪をそった部分。▷武士がかぶ とを着けたとき、頭がのぼせるのを防ぐためにおこな ったのが始まりという。 さかゆめ【逆夢】名実際には、その夢の内容と反対 の結果になるような夢。∇よい夢が現実には悪い結 果になる場合を「逆夢」といい、そのままよい結果 になる場合を「正夢」という。 さからう【逆らう】国①流れの中にいて、その反対 の方向に進もうとする。「風にー」 ②目上めの人の忠告・命令などに従わず、その反対 のことをする。「親に」「忠言耳に」 さかり【盛り】名①勢いの強く盛さんな時期。最盛 期。「暑いーに出ていく」「人気もーをすぎた」 ②動物が一定の時期に発情すること。「がつく」 さがり【下がり】名造語一〈名〉①位置・価値・程度 などが低くなること。「成績の上がりーが激しい」 などが低くなること。「成績の上がりーが激しい」 ②◕「おさがり」 ③すもらで、力士がまわしの前に下げる、ひも状のか ざり。「ーをさばいてしきる」 二〈造語〉「~下がり」の形で」ある時刻を過ぎたこ ろ。「昼ー」 さかり【盛り】造語「~盛り」の形で勢いがあり、 もっともよい時期や状態をあらわす。「男」「いた ずら」「花」「働き」「育ち」「のび」▶ 名詞と、動詞の連用形に付く。 さかりば【盛り場】名娯楽と・飲食などのため、い つも多くの人が集まるにぎやかな場所。「ーをらろつ く」類繁華はん街・歓楽かん街 <515> さがりめ【下がり目】名①目じりのほうが下がった 目。たれ目。 ②物価などが下がりはじめたとき。↑上がり目 さかる【盛る】囲①勢いが盛んになる。流行する。 「燃えー火」 ②栄える。繁盛はんぢする。「店がー」③動物などが発情する。また、交尾に ③動物などが発情する。また、交尾ぴらする。 さがる【下がる】五①上の一点を支えとして、そこ から線状に下に垂れる。ぶらさがる。「つららがー」 「カーテンがー」 ②平面的に高いほらから低いほうへ移動する。「地盤 じんがー」と上がる ③勢い・程度・地位・価値・技量などが低くなる。「人 気がー」「評判がー」「気温がー」「物価がー」 上がる ④後ろへしりぞく。「一歩ー」ふ進む・出る ⑤目上めの人の前からしりぞく。「御前まえを」類 退出する▶京都の町では、御所じと反対の南の方 向へ行くことを「下さがル」という。 ⑥時代が新しくなる。「それよりーこと一〇〇年」 「時代がー」類下くだる ぐさかのぼる さかん【左官】名かべなどをぬる仕事を職業とする 人。「しゃかん」とも。 さかん【盛ん】形動①花がそろって咲ききでるように 勢いや元気のいいようす。「に燃える」「な拍手は ゆ」「老いてますますーだ」 のー類先端せん ②くりかえし熱心にするようす。「に質問する」 さがん【左岸】図川の下流に向かって左側の岸きし。 右岸 さがん【砂岩】名堆積 せき 岩の一つ。石英 せき えい・長石 ちよ せ などの砂のつぶが水底にしずみ、固まってできたも の。建築材料など。「しゃがん」とも。 さき【先】名①進んでいく方向や、目的の場所。「こ のーに川がある」「訪問する」「勤めー」類前方 ②順番が前であること。「おーに失礼します」「ふろ をーにする」「あとーを考えずに」後あと ④ある時間より以前。過去。「に述べたように」 「あとにもーにも」「ーに用意しておく」 ③もののはしの部分。「ーのとがった竹の棒」「縁えん ⑤時間的にこれからあと。前途ぜん。将来。「が思 いやられる」「五年をよむ」 ⑥相手。先方。「様 ⑦続いている部分。つづき。「話のーを急ぐ」 先に立つ ①人のさきに立っておこなう。先頭に立 つ。「先に立って仕事をする」 ②何よりもそのことがさきにくる。「不安がー」 先を争う自分がさきになろうとして、人と争う。 さき【崎】名海や湖につきでた山のはし。みさき。 崎 山·8画 全11画 崎 崎 崎 崎 崎 音は「キ」。山がけわしい。「崎嶇く」レ崎」は俗字 じく、また「埼さき(みさき)」は別字。 さき川崎かわ城崎きの観音崎かんのんざき さき【左記】名縦書きの文章で、その左の方、つまり あとに書いてあること。横書きの場合は「下記」と なる。「ーのとおり」⑬右記 さぎ【詐欺】名他人をだまして、金品をらばったり損害をあたえたりすること。「ーをはたらく」「ー師」類 ぺてん さぎ【鷺】名サギ科の鳥をまとめた呼び方。くちば し・首・足が長く、ツルに似ているがやや小さい。水 辺で小魚や昆虫ちゅうなどをとらえて食べる。ゴイサ ギ・シラサギなど。 鷺を烏からすと言いくるめる真実・道理をねじまげて主張する。類鹿しかを指して馬となす さきおととい【一昨昨日】名おとといの前の 日。三日前の日。「さきおとつい」とも。▶改まった 言い方としては「いっさくさくじつ」を使う。 さきおととし「一昨昨年」名おととしの前の 年。三年前の年。▶改まった言い方としては「いっ さくさくねん」を使う。 んにせめいること。「の功名なよふ さ さきがけ【先駆け・魁名スル①まつさきに敵陣 ②他の先頭になるもの。「春のーを告げる花」「新聞事業のー」 さきがける【先駆ける・先駆ける】下一まっさき にものごとをする。「時代に先駆けた新製品一 さきこぼれる【咲き×溢れる】下一枝からあふれる さきごろ【先×頃】図せんだって。つい最近。このあ いだ。 さきざき【先先】名①将来。今後。「ーを案じる」 ②行くさきの各地。「行くーで歓迎ぶされる」 さきさま【先様】名「先方せんぼう」の敬った言い方。「ー がそう言われますので」 サキソホン名木管楽器の一つ。音域によって、ア ルト・テナーなどの種類がある。とくに、ジャズで多 く使われる。サクソフォン。サックス。▶発明者のベ ルギー人サックスの名から。—saxophone さきそめる【咲き初める】下一花が咲きはじめる。 さきそろう【咲き×揃う】五多くの花が、残らずい っせいに咲く。 さきだつ【先立つ】五①さきに立って進んでいく。 率先する。「人に先立って働く」 ②何よりもさきに必要とする。「ーものはかね」 ③何かをする前におとなら。「一般公開に先立って試 写会をもよおす」 ④さきに死ぬ。「ー不孝をお許しください」「子に先 立たれた親」後れる さぎちよう左義長・三×毬×杖】図一月一五日 ころ、門松かぐや注連飾かざりなどを燃やし、無病息災 ざいないのる行事。宮中では清涼殿でんぜいりよらで、青竹に おらぎや短冊ざくなどを結びつけて焼いた。どんどや き。さいとやき。 ②代金・利子いなどを前もって受けとること。「利息を ーする」 <516> さきに【先に】副以前に。かつて。「ーご案内いたし ましたとおり」 と さきのこる【咲き残る】五①他の花が散っても、 まだ散らずに咲いている。 ②他の花が咲いても、まだ咲かないでいる。 さきのよ【先の世】名①この世に生まれてくる 世。前世ぜん。 さきのり【先乗り】名①目的地にさきに行って準備 をしておくこと。また、さきに行って準備をする人。 ②行列の先頭に立つ騎馬 後乗 あとり さきばしる【先走る】五自分勝手でな判断で、他 の人よりさきに、はやまった軽はずみな行動をする。 「行動が統一を乱す」 さきばらい【先払い】名ースル①品物を受けとる前 に代金をはらうこと。類前払い後払いあとばらい ②運賃や郵便料金を受取人にはらわせること。類着 払い元払い ③昔、位の高い人が外出したとき、前方の通行人などをどかせたこと。また、その役目の人。先追い。 さきぶれ【先触れ】名前もって知らせること。何か が起こることを予感させることがら。「春の」類前 触れ・前兆 さきぼう【先棒】名①二人でものをかつぐとき、棒 の前のほらをかつぐこと。また、その人。後棒あと ②「多く、「お先棒」の形で」人の手さきになって行動 すること。また、その人。「おーをかつぐ」 さきほこる【咲き誇る】国ほこらしげに美しく咲 く。今を盛さかりと咲く。「庭にーぼたんの花」「天平 てん びよう 文化がー」 さきぼそり【先細り】名ースル①さきのほうになるほ ど細くなっていること。 ②しだいに勢いがおとろえていくこと。「景気がーす る」類じり貧先太ぶとり 過去の、ある時。「ーお電話をさしあげた者です」「ーの件でおじゃましました」類先刻後程のち さきまわり【先回り】名ースル相手よりさきに行動 すること。相手よりさきに目的地に行くこと。「ーし て話をつける」「ーして待ちぶせる」 ききみだれる【咲き乱れる】下一花がいちめんに、 入り乱れて咲く。「いろいろな花がー秋の野」 さきものがい【先物買い名ースルまだ、はっきり と価値をきめられそうもないものを、将来を見こんで 手に入れること。 さきもり△防△人】名奈良ら時代から平安初期にか けて、おもに東国から派遣はけんされ、北九州地方の防 備にあたった兵士。▶「崎守さきり(=みさきを守る人)」 という意味。 さきもののうた【△防△人の歌】国防防人として九 州に派遣けんされた東国の兵士とその家族が詠よんだ 歌。肉親との別れの悲しみをらたったものが多い。 「万葉集」に、巻二〇を中心として約九〇首が収 められている。 さきゅう【砂丘】名海岸や砂漠ぱくなどで、風にふき よせられてできた砂の小山。「鳥取とり」 さきゆき【先行き】名行く末。将来。さきゆき。 「この子のーが心配だ」 さきよう【左京】名平城京や平安京で、大内裏 だいり から見て左手、朱雀大路おおじの東側にあたる地域。 右京 さぎよう【作業】名ースルからだを動かして仕事をす ること。また、その仕事。「農ー」「場ば」 ざきよう座興名①宴席 なぜにおもしろさをそえ るための演芸。「に手品を見せる」類余興 ②その場をいっときおもしろくするための、たわむれのことば。冗談だん「ほんのーに言ったしゃれ」 さぎようへんかくかつようサ行変格活用 文法動詞の活用の一つ。活用語尾びの最初の音おんが サ行で、不規則に変化するもの。サ変。口語では 「する」一語だけで、「さ(せる)」「し(ない)」「し(ま す)」「する」「する(とき)」「すれ(ば)」「しろ」と活 用する。文語では、終止形は「す」で、未然形が「せ(ず)」、命令形が「せよ」となる。また、「する」はおもに漢語や外来語と結びついて多くの複合動詞をつくるが、活用はすべて一つである。たとえば、「勉強する」「愛する」「アップする」など。 さぎり【挟霧】名霧きり。 ∇「さ」は、ことばの調 子をととのえる語。文章語。 さん【砂金】名川底や海岸などで、砂にまじってし ずんでいる金きんのつぶ。「しゃきん」とも。 さきんじる【先んじる】上ー他の人よりさきに、も のごとをおこなら。また、まわりの人よりすぐれてい る。さきんずる。「他より一歩ー」類先手でんを打つ ∇「先にする」の変化した形。 さきんずる【先んずる】サ変◉「さきんじる」 先んずれば人を制すなにごとも他人よりも早くとりかかればそれだけ有利にことが運べる。 1·5画 全7画 作 作 作 作 曰「サク」①つくる。また、つくられたもの。②農作 物をつくる。また、農作物のできばえ。「ことしのー はよい」③おこす。なす。わざとつくる。 曰「サ」①はたらく。はたらき。②ふるまい。 すク ①作曲 さよく 作成せい 作品ひん 佳作かく 傑作 けつ さく ②作柄 さく がら 作物もつ 耕作 とら 不作ふ ③作 為 さく 作興 さつ ぎよら サ ①作業さ ぎよう 作動 どう 作用 よろ 操作 そら 発作 ほつ さ ②作法さ ほう 動作 どう さ くる形作づくる作っくり話手作づくり作なす 日·5画 全9画 昨 昨 昨 昨 前の日。きのう。また、一つ前の。「平成六年の 事件」「一〇日」明・来 昨今昨春昨年一昨日一昨日一昨日一昨々年 <517> さく策 竹·6画 全12画 策 策 策 策 ①計画。はかりごと。「をめぐらす」②官吏かん登 用試験の問題集。③つえをつく。また、つえ。 さん さく「索」 特削そく 11.7画 全9画 削 削 削 削 刃物は でそぎとる。けずりとる。 サク 削岩 がん 削減 げん 削除 じょ 掘削 くつ さく 添削 てん さく けずる 鉛筆 ひつ を削 けずる 荒削 あら けずり 糸·4画 全10画 索 索 索 索 索 ①つな。なわ。②さがしもとめる。③むなしく、ものさびしい。 さく酢 ざんざん 酉·5画 全12画 酉 酉 酉 酉 索麺そうめん すっぱい味の液体調味料。す。類醋さく サク 酢酸さん 木酢さん す 酢の物酢漬け甘酢あま 梅酢 ちめ 特塩酢えん酢漿草かたばみ(植物名) さく「搾」 さく錯 才·10画 全13画 挥 挥 挥 挥 しめつけてしるをとるしぼりとる サク 搾取しゅ搾乳さく搾油さく圧搾ぎく しぼる油を搾しぼる税金を搾しぼり取る 金·8画 全16画 錯 錯 錯 錯 搾菜ザー 搾粕しめ ①いりまじる。 ②混乱してまちがえる。 サク ①錯雑ざく錯綜ざく錯乱ざく交錯こう②錯覚ざく か時代錯誤じだい倒錯とうざく 特錯あやまる介錯かい さく朔 月·6画 全10画 朔 朔 朔 朔 ①陰暦れぐ、月の第一日。ついたち。②北の方角。 サク ①朔月ぴつ朔日じつ朔望ぼう晦朔かい八朔はつ ②朔風ふふう朔方ぼうざく朔北ぼくざく 特朔日ついたち さくヨへへへへへへきつ さく作策朔名凢漢字項目を見よ。 そく【昨】連体♡漢字項目を見よ。 さく【咲く】国花のつぼみが開く。「大輪の花がみご とにー」「話に花がー」 □·6画 全9画 咲 咲 咲 咲 「咲」 音は「ショウ」。▷本来は「笑」の本字「咲しよら」 と書くべきもので、「わらう」という意味。 さく 労が咲さく 反り咲ざく 屋咲ぉそ さく 【割く】五①刃物はなどで切って二つに分け る。「魚の腹を」 ②貴重なものの一部を分けあたえる。「時間を—」 「紙面を—」「人手を—」 三【裂く】五①手などでひき破って二つに分ける。 「胸を裂かれるような思い」 ②むりにひきはなして、へだてる。「恋人ぴぶの仲を 」「♡生木をまを」 つかなわけ 二裂く・破る二 どちらも、おもに紙や布など平面的なものを二つ以上に分ける意味だが、「裂く」は、すじ目をつけて、またはすじ目にそって切りはなすこと。あとで使う目的をもって布を「裂く」こともある。「するめを裂く」。ところが、「破る」場合、切り口は線状にならずさまざまである。「障子」を破る。 さく〜柵】名木や竹を、間隔かんをおいて立てならべ、 それに横木をとりつけた囲い。また、昔、敵を防ぐ ためにつくったとりで。矢来ぐい。「ーをめぐらす」 さくい 曰作為名ースル①ほんものではなく、つく りごとをすること。わざとそのように見せかけ ること。「ーのあとが目立つ」「ー的な笑い」無作 為 ②法律で、とくに自分から積極的にした行動。「犯」を不作為 ②たくらみ。「ーが感じられて不愉快ふだ」 そくいん【索引】名書物の中の事項ぐら・語句などを 探しだす手がかりにするため、それらを一定の順序に 並べて、本文中のページ・行などを示した表。インデ ックス。「音訓」 さくおとこ【作男】名農作業をするためにやとわれ ている男。古い言い方。 さくがら【作柄】名農作物のできぐあい。「ことしの 米のはよい」 さくげん【削減】名「スルいままでの数量・金額など をけずって、少なくすること。「人員を「する」 さくご【錯誤】名①まちがい。あやまり。「」試行 ②事実と認識とのあいだにずれがあって一致がっしない こと。「」時代ー」 さくざつ【錯雑】名ースル複雑に入りまじること。さ まざまに入りみだれること。「ーした関係」「ー紛糾ふ ちする」 さくさん【酢酸】名酸味と強いにおいのある無色の 液体。酢の主成分。食用、薬品の原料用。 <518> さくし【作詞】名ースル歌の文句をつくること。「ー 家」「ー作曲」 さくし【策士】名好んではかりごとを用いる人。はか りごとのじょうずな人。「油断のならないー」 策士策て弱おぼれるはかりごとのうまくいは、十各 策士策に溺おぼれるはかりごとのうまい人は、計 さくじつ【昨日】名「きのら」の改まった言い方。 明日 みよら にち わけ♡「先日」を見よ。 さくしや【作者】名小説・詩歌しい・戯曲ぎ きよく・絵画・彫 刻ちよら こく などの作品をつくった人。 さくしゅ【搾取】名ースルしぼりとること。とくに、 資本家・地主などが労働者や農民を低賃金で働かせ、 利益を独りじめすること。 さくしゅう【作州】名◇「みまさか さくじよ【削除】名ースル文章や名簿めいなどの一部 分をとりのぞくこと。「不必要な部分をーする」「会 員名簿めいからーする」類抹消 まつ しよう さくず作図名図形・設計図などをつくると と。とくに数学で、あたえられた条件にあてはまる図 形をつくること。 さくする『策する』サ変はかりごとをめぐらす。くわ だてる。「陰謀いんをー」類たくらむ さくせい 作製名ースル道具や機械などを使って品物をつくること。「工芸品の」「地図をーする」類製作 三作成名ーえ文書や計画などをつくること。 「予算のー」「報告書をーする」 ②統一がなく散りぢりになるようす。 サクセスストーリー名その人がどのように成功や 出世しゅっをとげていったかの話。出世物語。—suc- cess story さくせん【作戦】名①勝つために、前もって考えて おく試合や戦いの進めかた。「ーを練る」「ー会議」 ②軍隊が一定期間にわたって計画的におこなう戦い。 「上陸ー開始」 さくそう【錯×綜】名ースルまとまりなく複雑に入り くむこと。「ーした情報」「各人の思惑わくがーしてま とまらない」類交錯・錯雑 す。 興味 さくちゅうじんぶつ【作中人物】名小説・ドラマ・ 絵画などの作品に出てくる人物。登場人物。「ーの 性格描写 びよう しゃ さくづけ【作付け・作付】名ースル田や畑に農作物 を植えつけること。さくつけ。「作付けがおくれる」 「作付面積」 さくどう策動名ースルひそかに悪い計画をめぐら して活動すること。「かげでーする男」「家」頬暗 躍あん画策かく やくさく さくにゅう【搾乳】名ースルウシなどの乳ちをしぼる こと。「ー機一 さくねん【昨年】名「去年」の改まった言い方。類 旧年 働 明年 みよう ねん つかわけ ◇「先日」を見よ。 さくぼく【索漠・索×莫・索×寞】形動心が満たされ ずに、気分のめいるようす。「ーたる人生」 さくひん【作品】名製作したもの。とくに、文学・ 美術・音楽など、芸術上の制作物。「文学ー」 さくふう【作風】名作品を通してふかがわれる、作 者の個性的な傾向けや特徴とく。「晩年の」 さくぶん【作文】名ースル①文章をつくること。ま た、学校で文章をつくる学習のこと。類つづり方 ②ことばはそれらしくかざっているが、なかみのとも なわない文章。「単なる机上じようのーだ」 さくほう【作法】名文章などをつくる方法。「さっぽ う」「さほう」とも。「小説ー」 よしだ しよういん・橋本左内はしもとさないらがいる。著書に「海防八策」 など。 さくぼう【策謀】名ースルはかりごと。たくらみ。 「ーをめぐらす」「ー家」類策略・陰謀いん さくましょうざん【佐久間象山】人名一八一 六四年。幕末の兵学者。信州松代藩士 はんし 名 は「ぞうざん」とも。はじめ朱子しゅ学を学んだが、 蘭学がく・砲術じゅつにも通じ、開国論を主張して攘夷 い派に暗殺された。門下に、勝海舟かいしゅら・吉田松陰 さくもつ【作物】名田や畑でつくる米・野菜などの農 作物。「さくもの」とも。 さくら【桜】名①バラ科の落葉高木。春、白やらす もも色の花が咲ぎく。日本人に古くから親しまれてき た日本の国花で、花といえばサクラをさした。ソメイ ヨシノ・ヤマザクラなど。「前線」 桜切る馬鹿が梅切らぬ馬鹿 サクラは、枝を切ると そこからくさるので切ってはならない。逆にウメは、 花を咲ぎかせるには枝を切らなくてはならない。 さくら名大道商人の仲間で、品物を買ったり、買う ふりをしたりして、見物客に買う気を起こさせるよう にしむける人。また、演芸や演説会などで、なれあ いでわざと拍手はししたり賛成したりする人。 さくらいろ【桜色】図サクラの花のような、うすいも も色。ピンク。「ーに上気したはだ」 さくらえび【桜△海△老】名サクラエビ科の小形のエ ビ。からだは透明めいな桜色。干して食用にする。 さくらがい【桜貝】名ニッコウガイ科の二枚貝。浅い海の砂底にすむ。貝殻がは小さくてらすく、うすもも色。貝細工用。 さくらがり【桜狩り】名サクラを見て楽しみながら、 山野を歩くこと。 さくらじま【桜島】一九四六年。梅崎春生 はる お の小説。海軍に召集しようされ、九州の特攻と隊基 地で終戦をむかえた青年の、死を前にした極限状況 じよう ぎよう での体験をえがく。 さくらぜんせん【桜前線】名三月末から五月初め にかけて、各地のソメイヨシノの開花日を、地図の 上で線で結んだもの。 さくらそう【桜草】名サクラソウ科の多年草。春、 サクラに似た白やらすもも色などの小さな花がかたま って咲ぎく。 さくらそうごろう【佐倉惣五郎】生没年 <519> 人未詳 江戸ど前期の義民。下総 名主。本姓は木内。宗五郎・宗吾 圧政を将軍徳川家綱 とくがわに直訴 し、農民の年貢 くを軽減することはできたが、自身は処刑しられた。 さくらだもんがいのへん【桜田門外の変】図一 八六〇年、江戸幕府の大老ろい井伊直弼なおすけが、 尊王掻夷じょらい派によって江戸城桜田門外で殺害さ れた事件。 さくらのその【桜の園】作品名一九〇四年。ロシア、 チェーホフの戯曲ぎよ。没落ぼっしてついに自邸で 「桜の園」を手放すことになった地主夫人と、それを 買収する新興成金なりを対比させた、帝政てい末期のロ シアの新旧交替たらをえがぐ。「Vishyovij Sad サクラメント名キリスト教で、信徒に神のめぐみを あたえるいろいろな儀式しぎ。秘跡ひ。礼典。—sac- rament さくらもち【桜×餅】名小麦粉や道明 くった皮であんを巻き、塩づけのサクラの葉で包んだ 菓子か。 さくらゆ【桜湯】名塩づけのサクラの花に湯を注いだ 飲みもの。めでたい席などで接待に使う。 さくらん【錯乱】名ースル気持ちなどが異常に乱れる さくらんぼら【桜ん坊】図①オウトウの実。初夏、 直径一センチメほどの大きさで熟し、赤い色つやがあり、 あまずっぱい。食用。さくらんぼ。 ②サクラの実。 さぐり探り名さぐること。 探りを入れる相手に気づかれないように、それと なく、ものごとの真相や心中などを知ろうとする。 さぐりあし【探り足】図足もとの安全を、足さきで 確かめながら進むこと。「くらやみをーで歩く」 さぐりあてる【探り当てる】「F」①っっっふさが さぐりあてる【探り当てる】下①いろいろさが しまわって見つける。 ②見えないものを手足で探ってあてる。 ②見えないものを手足で探ってきてる さぐりだす【探り出す】囲いろいろ調べて見つけだ す。また、秘密などを聞きだす。「本心を」 さくりやく【策略】名自分の利益のために相手をだ ますはかりごと。「まんまとーにはまる」類計略・策 謀さく ぼう さぐる【探る】国①手や足でさわって、目に見えないもののありかをさがす。「手で探って暗やみを進む」②手がかりをたよりに、事情やようすをそっと調べる。「相手の出かたを」「会社の内情を」③美しい風景を訪ねる。「晩秋の京都を」 さくれい【作例】名①つくりかたの、てほんや実例。 ②辞書などで、語法を示すためにそえた例文。 さくれつ【炸裂】名ースル爆弾だんなどが爆発して飛 び散ること。「ー音」「間近まにーする砲弾だん」 そくろ【△石×榴・×柘×榴】図ザクロ科の落葉高木。 秋、球形の実をつける。熟すと皮がさけ、多数の種 子が見える。食用。根・皮は薬用。 そけ【酒】名アルコール分をふくむ飲みもの。とくに、 白米を発酵させてつくった日本酒。「ーなくて何の おのれが桜かな(酒のない花見なんてつまらない)」 「ーがーを飲む(理性を失って大酒を飲む)」 酒に飲まれる酒にひどくよって自制心を失ら。 酒は百薬の長ちょら酒は適量のめば、どんな薬よりも健康のためによい。 くせ。「ーの悪い人」 さけ【×鮭】図サケ科の魚をまとめた呼び方。全長一 ルほど。北の海にすみ、秋、川をさかのぼって産卵す る。肉は淡紅色で美味。卵もすじて・いくらとして 食用。ベニザケ・ギンザケなど。あきあじ。サーモン。 「しゃけ」とも。 ②株価・相場などが安くなること。下落。「一〇〇円の」上げ さげしお【下げ潮】図沖おきのほうへ引いていく潮。 類引き潮・干潮かんちよう倉上げ潮 ③落語ぶぐで、話のおもしろいしめくくり。おち。 ②共産主義や社会主義的な思想をもつこと。類左 翼さ化右傾 さけかす【酒×粕・酒×糟】名もろみから酒をしぼり とったかす。つけものなどに使う。かす。 さげすむ【×蔑む・×貶む】五自分よりおとったもの としてばかにする。軽べつする。「人をーような目」 類おとしめる さ さけぐせ【酒癖】名その人が酒に酔ったときに出る さけび【叫び】名①大声を上げること。「恐怖ふの 」「声」 ②世間けんに対する強い主張や要望。うったえ。「民 衆のー」「核兵器かく いき 廃絶せいのー」 さけびたり【酒浸り】名酒の中につかっているよう に、いつも酒を飲んでいること。 さけぶ【叫ぶ】五①大声を出す。「泣きー」 ②社会に対して強く考えを主張する。「無実をー」 類訴らったえる さけぶとり【酒太り】名ースルいつも酒を飲んでいる ために太ること。 さける【裂ける】下一すじにそらように切れて、二つ に分かれる。「大地がー」「のども裂けよとばかりにさ けぶ」 さける【避ける】下①いやなことや都合ぶの悪い ことに直接ぶつからないようにする。「直射日光を ー」「攻撃ぱめのほとさきをー」「避けては通れない問 題」類逃のがれる ②相手をきらって出会わないようにする。「人目を ー」「彼はわたしを避けているみたいだ」類隠くれる ③遠慮がんする。さしひかえる。「外出をー」「はっき り言らことをー」類はばかる さげる 日【下げる】下ー①高いほうから低いほうへ 位置を動かす。「頭をー」ト上げる ②上の一点をささえておいて下に垂らす。ぶらさげ る。つるす。「窓にすだれを」「のき下に風鈴ぶらを 」 <520> ③勢い・程度・地位・価値・技量などを低くする。おと す。「値段を—」「暖房だんの温度を—」「男を—」 上げる ④後ろへ移動させる。「外野の守備位置を—」 ⑤その場からかたづける。「お膳ぜんを—」 や 三〔提げる〕下一手にもってぶらさげる。「かばんを 「手みやげを提げて訪ねる」 さげわたす下げ渡す国官庁から民間へ、また、 目上めの人から目下めしたの者へあたえる。「国から下げ 渡された土地」類払い下げる ぼらの船ふなばた。右舷 ぼらの船ふなばた。名船尾ぴぜんから船首に向かって、左の さこ【雑魚】名①いろいろの種類の小魚。「きようは ー一匹釣っれない」 ②下ぱの者。「ーには目もくれない」類小物 常用漢字表付表の語。 雑魚の魚と交じり 小魚が大魚にまじっているよう に、無能な者が有能な者の中にいたりすることの たとえ。類ごまめの魚と交じり・えびの鯛たい交じり 「……いなり言って とくりなりをさっ さこう【座高】名背をのばしていますに座すわったとき の、いすの表面から頭の上までの高さ。 さこうべん左顧右ヌ町四漢「右顧左眄 同じ。 さべん」に さこく【鎖国】名「スル外国との取り引きや往来を禁 止すること。とくに、江戸幕府が中国・オランダ以 外の外国との貿易や往来を禁止した政策。一六三 九年から一八五三年まで続いた。「令」開国 さこつ【鎖骨】名胸の上部にあって、胸骨とかたとを つないでいる、左右二本のS字形に曲がった骨。 収「とっかく」 さこつ座骨・坐骨名骨盤の下部にある左右 一対ぷの骨。こしかけたとき、いすにあたる。「神 経痛」図「こっかく」 ざこね【雑魚寝】名スル大勢の人が同じ部屋でご ろねすること。「合宿所でーする」 年ころ。作者未詳み。狭衣の大将の、多くの女性 との恋愛あいをえがいた物語。「源氏じ物語」の影響い きよぶ らが強い。四巻。 さこんのさくら【左近の桜】名紫宸殿でしんの南階 段の下の左側に植えられたサクラ。右近らの橘 ささ【小・細】造語「ささ~」の形でわずかな、 小さいなどの意味をあらわす。「にごり」「波 名詞に付く。 ささ【酒】名「さけ」の女房詞 にようぼう。 とば ∇中国で 酒のことを「竹葉」と呼んだことから。 ささ【×笹】名地にはらようにしてむらがり生える、細 く小さな竹。クマザサ・チマキザサ・メダケなど。 150 全11 笹 笹 笹 笹 日本でつくった漢字(国字) ささ 笹垣がき 笹竹だけ 笹舟ふね 熊笹くま ささい【※些細・×瑣細】形動ほんのつまらないことの ようす。とりあげる値打ちがないほど、わずかなよう す。「ーなことでけんかをする」 ささえ【支え】名支えること。また、支えるもの。 「心のー」「ーをはずす」 さざえ【栄×螺】名リユウテンサザエ科の海産巻き 貝。いその岩のあいだにすむ。貝殻がかは厚く、表面 に多くのでっぱりがある。つぼ焼き・さしみにして食べ る。 ささえる【支える】下一①倒れたりゆがんだりしな いように、手や棒などでつぱってもちこたえさせる。 ②今の状態をもちこたえる。とくに、今の暮らしをた もっていく。「内職で生活をー」類維持にする ③ふせぎとめる。くいとめる。「敵の攻撃だらをー」 ③ふせぎとめる。くいとめる。「敵の攻撃げをー」 ささがき【×笹×掻き】名ゴボウやニンジンをササの 葉のようにうすくけずること。また、けずったもの。 ささきのぶつな【佐佐木信綱】人名一八七二ー 一九六三年。明治から昭和期の歌人・国文学者。 三重県生まれ。結社竹柏はく会を主宰しゅし、「ところ の華はた」(のち「心の花」)を創刊。温和な歌風で、 歌集に「思草」おもい」「豊旗雲」とよはた」など。また、「万 葉集」の研究でも知られ、「和歌史の研究」「校本 万葉集」などがある。 ささくれ名もののさきが細くさけて分かれること。と くに、指のつめ近くの皮がむけること。さかむけ。 「ー立つ」 ささくれる ①もののさきが細かくさける。指に ささくれができる。「つえのさきが──」「指さきが──」 ②気持ちがあれていらだつ。「心が──」 ささげ【大角豆】名マメ科の一年草。豆は、青 いらちはさやごと食べ、熟したものはあんにしたり、 赤飯に入れたりする。ささぎ。 ささげる【捧げる】 下一①両手で高くさしあげる。 「優勝旗を」類掲かげる ②神や目上めの人におくる ③神や、自分のたいせつな人やものに身を捨ててつく す。「平和のために一生をー ささつ【查察】名ースル役所や軍隊などで、上位の人 が下位の仕事ぶりや管理などを規定どおりかどうか、 実際に行って調べること。「空中からーする」類視 察 さざなみ【小波・細波・×漣】名細かく立つ波。 さざれなみ。ささなみ。また、小さなもめごと。 ささぶね【×笹舟】名ササやアシの葉を舟の形に折り、水にうかべて遊ぶもの。 ささみ【×笹身】名ニワトリの胸のやわらかい肉。▷ ササの葉のような形をしていることから。 さざめく五大勢でがやがやとにぎやかな声を立てる。 さんざめく。「笑いー」 ささめゆき【細雪】名細かにちらちらと降る雪。さ ざめゆき。 ささめゆき【細雪】一九四六十四八年。谷崎 潤一郎 たにざき じゅんいちろう の長編小説。芦屋あしに住む四人の美 しい姉妹のそれぞれの性格や生きかたを、四季折々 の風物や風俗ぞくの中で、絵巻物のように優雅が ゆらにえ がいた作品。 ささやか【細やか】形動わずかで小さいようす。ま <521> た、とるにたりないようす。「な幸せ」「なおくり もの」マそまつだが心をこめたという、けんそんの気 持ちをふくめて使う。「な集まりですが、おいでく ださい」 ささやく【囁く】五ひそひそと小声で話す。「耳も とで」∇「ささやかれる」の形で、ひそかにうわさ が立つ意味。「監督とかの引退がささやかれる」 ささやぶ【×笹×藪】名ササがいちめんにしげっていろ 場所。 ささる【刺さる】五さきのとがったものが突っきたつ。 「とげがー」「非難が胸にー」 さざれいし細石名小さな石細かい石 さざんか山茶花名ツバキ科の常緑小高木。 初冬のころ、ツバキに似た赤や白の花を咲きかせる。 さし【刺し】名①「刺身」の略。「ふぐー」 ②米を検査するときに俵の中にさして使う道具。 さし【差し】名造語①〈名〉①二人が向かいあって座が ること。さしむかい。「ーで話す」 ②ものさし。尺度。▷「尺さし」とも書く。 二〈造語〉「さし」の形で」動詞に付いて、意味を強 めたり、語調を整えたりする。「相手に向かってすっ とまっすぐに」の意を加えることが多い。「出す」 「ーもどす」「止める」 「~差し」の形で①ものをさしておく入れもの。「状 」「花」 ②液体を入れてつぐ道具。「油ー」「しょらゆー」▶ 「注さし」とも書く。 ③舞まいの曲数を数えることば。「一ひとーまう」 さし「止し」造語「~さし」の形でその動作が中 止した状態にあることをあらわす。「読みーの本」 「飲みーのビール」類かけ▷動詞の連用形に付く。 さじ「×匙」名液体や粉などをすくいあげる、小さな 道具。スプーン。「ーですくら」 匙を投げるものごとの成功の見こみが立たずにあ きらめる。手をひく。「医者も」▷薬の調合用 のさじを投げだすことから。 と。類小事 さじ【※些事・※琐事】名ささいなこと。つまらないこ ざし(座視)名ースルそばにいながら何もせず、だまっ て見ていること。「ーするにしのびない一類傍観ぼう さし【差し】造語「~ぎし」の形で】外にあらわれた 状態をあらわす。…のようす。「おもー」「まなー」 ∇名詞に付く。 さしあげる【差し上げる】下一①ものをわたす ことのへりくだった言い方。目上めの人に敬意をこ めてものをわたす。「手紙をー」 ②手に持って高く上げる。ささげる。「聖火を」 ②〈補助〉「~て(で)さしあげる」の形で「……してや る」のへりくだった言い方。「荷物を運んでー」▷動 詞の連用形に付く。 さしあし【差し足】名音がしないように、つまさきか らそっと下ろして歩くこと。「ぬき足ーしのび足」 さしあたり【差し当たり】副さきのことはともか く、現在のところ。さしあたって。「ー不便なことは ありません」「ーの問題はこの点だ」 ーさしあたり・ひとまずほか どれも目の前のことのなりゆきに対処する気持ちをいら。「さしあたり」は、将来どうなるかはわからないが、今のところはという意味。「とりあえず」は、今はほかのことはあとまわしにして、これについてはという意味。とるべきものも、とることができないままに。「ひとまず」は、進んできたことが終わったわけではないが、一段落としてという意味。「病気ときいてとりあえずかけつけたが、さしあたり心配ないので、ひとまず帰ろう」。 さしいれ【差し入れ】名ースル留置場や刑務がい所な どに入れられている人に、外部から品物を届けるこ と。また、その品物。広く、長時間こもりっきり で仕事などをしている人に食べものなどを届けると と。また、その食べものなど。 さしいれる【差し入れる】 下一①中にさしこんで と 入れる。「ドアのすきまに新聞をー ②さし入れをする。 さしえ【挿絵】名新聞・雑誌などで、文章のあいだに はさんで内容の理解をたすけるための絵。イラスト。 「ー画家」▷ふつら、「挿し絵」とは書かない。 サジエスチョン名提案。また、示唆し。暗示。サ サジエスト名ースル提案すること。また、ほのめかす こと。暗示すること。ーsuggest さしおく【差し置く】五①いちばんに考えたり重ん じたりしなければならない人やものごとを無視してあ とまわしにする。「先輩はいを差し置いて勝手でなこと をする」「兄を差し置いて弟が家業をつぐ」 ②そのままにしてほらっておく。「余談は差し置いて、 本論にはいる」「何を差し置いても出席する」 さしおさえ【差し押さえ】名借金を返さなかった り、税金をはらわなかったりしたときに、国がその人 の家や家財道具の使用・処分を禁じること。 さしかえる【差し替える・差し換える】下すっ と、とりかえる。とりかえて別のものをさす。「お茶 をー」「活字をー」類交換 さしかかる【差し掛かる】五ちょらどそのとき、そ のあたりに通りかかる。また、その時期になりかか る。「梅雨ゆに」「坂道に」「満潮時に」 さしかける【差し掛ける】下傘などをさし出 して上からおおらようにする。 さじかげん【×匙加減】名①薬を調合するとき、分 量をさじで計って調節するぐあい。 ②手かげんの加えかた。「ーひとつでどらともなる」 さしがね【差し金】名①直角に曲がった、金属製の ものさし。かねじゃく。 ②かげで人をそそのかし、操あやること。「きっとだれ かのーだ」▷芝居いぜで、つくりもののチョウなどをか げから針金で操ることから。 さしき【挿し木】名1スル植物をふやすために、木や 草などの枝・茎くを・葉を土などにさして、新しく根づ かせること。 <522> さじき【桟敷】名芝居しぱや祭りなどのとき、一段高 くつくった見物席。「天井てんじよら」「席」土間 ヘ常用漢字表付表の語。 ぎしき【座敷】名①たたみをしいた日本式の部屋へ。 とくに、客間きやく。「に通す」類和室・日本間ま ②芸人や芸者が、宴会がいの席に呼ばれること。「お ーがかかる」▼ふつら、「座敷き」とは書かない。 さしこ 刺し子名木綿 めん のじようぶな布を二枚重 ねて、細かくさしてぬったもの。柔道着 じゅらどう・剣道 着けんどう ぎ などに使う。「ーのふきん」 さしこみ【差し込み】名①すっと、さしこむこと。 また、さしこむ道具。プラグやコンセントなど。 ②胃けいれんなど、急に起こる激しい胃腸の痛み。 さしこむ【差し込む】囲①穴やすきまにさし入れ る。「コンセントに」 ②日の光がまっすぐにはいりこむ。「秋の日ざしがー 部屋ぐ」∇「射ぎし込む」とも書く。 ③急に胸や腹が激しく痛む。「胃がー さしさわり【差し障り】名都合ぢらの悪い事情。他 人に迷惑ぬいになること。「ーがあってこられない」類 差し支っかえ・支障 さしさわる【差し障る】五さまたげるような悪い影 響えいをあたえる。差し支える。「おからだにーといけ ません」 さししめす【指し示す】五指などをその方向にすっ と向けて示す。「黒板を」「コンパスが東を」 さしず【指図】名「スル言いつけてやらせること。「人 のーは受けたくない」類命令・指示▷ふつら、「指 し図」とは書かない。 さしずめ【差し詰め】副①いまのところ。さしあた り。「生活に困ることはない」類当面 ②最終的な結論としては。結局、落ち着くところ は。「きみしかできないだろう」「彼の役目は船 長といったところだ」類詰まるところ さしだしにん【差出人】名手紙や荷物などを発送 する人。「不明の手紙」受取人にんらけとりふつう、 「差し出し人」とは書かない。 さしだす【差し出す】五①すっと前に出す。「両手をー」 ②提出物を出す。「書類をー」 ③郵便物を発送する。「案内状をー さしたる△然したる連体とくにこれといった。さ ほどの。「ー事件もない」▷打消の語をともなう。 さしちがえる【刺し違える】下一命を絶つために たがいに刃物もので胸をさしあう。 さしちがえる【指し違える】下二将棋しよなどで、 まちがった手をさす。「終局近くでー」 さしちがえる【差し違える】下ーすもらで行司 が勝ち負けの判定を誤る。「軍配ぐんをー」 さしつかえる【差し支える】下さしさわりができる。ものごとを進めるのに困る状態になる。「クラブ活動に夢中で勉強に」マ打消けの形「差し支えない」で、「…してもよい」という意味をあらわす。「平服でも差し支えない」。常用漢字表付表の語。 さしつかわす【差し遣わす】国人をさし向ける。 派遣けんする。 ならない」「時間はかからない」類さほど・大して さしでがましい【差し出がましい】形よけいなと とや口出しをして失礼だ。出すぎている。「一口をき く」「ことをいたしまして」 さしでぐち【差し出口】名でしゃばった言いかたや よけいなことば。くちだし。「ーをはさむ」 さしでる【差し出る】下一出すぎたことをする。で しゃばる。「差し出たふるまいをする」 さしぬき【指貫】名昔、男性がはいたはかまの一種 で、すそをひもでしばる形のもの。上に直衣のうし・狩 衣かりなどを着る。 さしはさむ【差し挟む】囲①あいだに入れる。「本 にしおりをー」「第三者が口をー」 さしとめる差し止める 何かをしようとする ことを規定に従って中止させる。「出入りを」「報 道を」「送金を」 ②相手とちがう考えや気持ちを心の中にもつ。「疑いをー」 さしひかえる【差し控える】下①辞退する。遠 慮りよする。中止する。「訪問を」類見合わせる ②ひかえめにする。「タバコを」 さしひき【差し引き・差引名ースル①引いてとる こと。また、引いたあとの残り。「差し引きゼロ」 「差引勘定かんじよら」「差引残高」 「差引勘定かん」「差引残高 ②潮の満ち干ひ。 ③体温の上がり下がり。 さしひく【差し引く】五①数量の一部を引き去る。 「給料から前借りをー」 さしまねく【差し招く】国その方を指して、手まね で人を呼ぶ。「窓からー」 さしまわす【差し回す】団手配してそちらへ回す。 さしむける。「車を」 さしみ【刺身】名新鮮せんななまの魚や肉などをらすく 切ったもの。わさびやしようゆをつけて食べる。つく り。「鯛たいのー」▷ふつら、「刺し身」とは書かな い。 ②井戸ぶの中に外から悪い水がはいること。また、そ の水。 さしむかい【差し向かい】名二人がたがいに向き あうこと。「男女ーに座ずる」 さしむき【差し向き】副すぐにもしなければならない こととして。さしあたり。「ーの要件は何もない」 「ー必要ない」 さしむける【差し向ける】下二役目をもった人を つかわす。「使者を」類派遣なする <523> さしも△然しも】副あれほどまで。あんなにも。 「ーの強敵も敗れた」「ーじようぶな彼も病やまいにたお さしもどす差し戻す五上級裁判所が下級裁判 所に裁判をやりなおすように命じる。「一番ぷに」 さしもの指し物名①板を組みたててつくった道 具。机・たんすなど。「一師」 ②昔、武士が戦場で目じるしのために立てた旗じる し。「旗ー」 さしゅ【詐取】名ースルだまして金や品物をとること。 「土地をーする」類詐欺さ さしゅう【查収】名ースルよく調べて受けとること。 「納品をーする」「ごーください」 さじゅつ【詐術】名人をだます手段や方法。 さしょら【查証】名ースル調べて証明すること。とく に、旅行さきの国の役人が、パスポートにする入国 許可の裏書き。ビザ。「入国ー」 さしょら【詐称】名ースル住所・氏名・職業などをご まかしていうこと。「年齢ねんー」 さしょら『些少』名形動分量や程度がごくわずか なこと。「ーですがお礼のつもりです」▷人に金品を わたすときなどにへりくだっていう。 さしよう【座礁・×坐礁】名ースル船が海中のかくれ た岩などに乗りあげること。離礁り ざしよう【捲傷】名ースル打ち身で、皮ふより下の 組織に傷を受けること。また、その傷。「脳ー」類 打撲だ ぼく 傷 さじよう(砂上)の楼閣 基礎をが安定していな いため、くずれやすいこと。また、実現不可能な計 画やものごとにもたとえる。 さしわたし【差し渡し】名円の直径。 さじん【砂×塵】名すなぼこり。「」を巻きあげる」 さしんしつ【左心室】名心臓の下半分にある二室 のらちの左側。血液を送りだすはたらきをする。 図「しんぞら(心臓)」 のうちの左側。肺静脈からの血液を受けとる。レ図 「しんぞう(心臓)」 さしんぼう【左心房】名心臓の上半分にある二室 さす【砂州・砂×洲】名海岸などの沖合あいに、潮流 などで運ばれた土砂が堆積たいしてできたもの。 さす【刺す】五①細くするどいものをまっすぐに突っき とおす。「針を」「はちが」「ナイフで」 ②五官や心をするどく刺激する。「鼻をーにおい」 「舌をー味」「はだをー寒風」「そのひとことが胸を ー」 ③野球で、走者をアウトにする。「牽制球 けんせい きゅう でー」 曰【差す】囲①直線的に光が当たる。「朝日が ー」∇「射さす」とも書く。 ②さっと表面にあらわれる。「ほおに赤みが」「かげがー」 ③ふと、いつもとはちがう気持ちが起こる。「いやけがー」「児魔まがー」「気がー」 ④潮が満ちてくる。「潮がー」 ⑤かさを頭上につきあげてひろげる。「かさを!」 ⑥こしやわきの下にすっとはさむ。「刀を!」「左を!」 ⑦水や酒をさっとそそぐ。つぐ。「目薬を」「さか ずきを」「ひ水を」「レ「注ぎす」とも書く。 ⑧色をつける。「うすく紅べにを」「点ぎす」とも 書く。 三【指す】囲①指などでまっすぐに方向を示す。 「時計の針が正午じょらをー」 ②そちらの方向にまっすぐに向から。「北を指して進む」 ③人の名前を言って何かをさせる。指名する。「先生はA君ばかりをー」 ④将棋をする。「一局」▷駒をまっすぐに進めることから。 さす【挿す】五ほかのものにつき入れる。「花瓶ぴんに 花をー」「かんざしをー」 さす【△止す】造語「~さす」の形で」動作を中途と でやめる意味をあらわす。…しのこす。「言いー」 「吸いー」∇動詞の連用形に付く。 さす【鎖す】図寺の事務を統括がつする僧ぞふ職。また その僧。とくて延啓えん 時の長をふう。「天台ー さすが流石圃①評判や期待にこたえてくれた ことをほめることば。なんといっても、やはり。「 秀すぎぢだけのことはある」「ーはキャプテンだ ②予想とは矛盾むしているようす。そうはいっても、 やはり。「今回の失敗はーにとたえた」「ーの彼も不 合格だった」 さずかりもの【授かり物】名神仏からたまわったもの。とくに、子供をいう。 さずかる【授かる】五神や目上めの人などからいた だく。たまわる。「子宝」だからをー」 さずける【授ける】下目下めの者にあたえる。 「免状めんじようをー」 サスペンス名不安感。緊張ぎんちよら感。とくに、小説 や映画などで、読者や観客をはらはらさせる話のすじ のつくりかた。「スリルとーに富む」「ードラマ」ー suspense サスペンダー名①ズボンやスカートのつりひも。ズボンつり。 ②くつしたどめ。ガーター。 — suspender さすらう【流離う】団目的もなくあちこちさまよ い歩く。放浪ほうする。「諸国を」 さする 「足を」 摩る・「擦る」 囲手のひらで軽くなでる。 ーさする・こする・する つかいわけ 「さする」は、手のひらでそっとやわらかくられて何度もなでる。「背中をさする」。「こする」は、軽くおしつけて何度もすりあわせる。「目をこする」。「する」は、かなり強い力を加える。「マッチをする」。 ②かかわりあいになる。 さすれば△然△為れば▪接そうであるから。それな <524> らば古い言い方 させき座席名座するところせき「指定車」 させつ左折名スル道路を左へ曲がること。 右折 ぎせつ【×挫折】名ースル途中ちゅらでくじけて、だめに なること。「資金不足でーする」「感をいだく」 させる下ー①他人に、することを命じたりしむけた りする。「勉強をー」「そうじをー」 ②人がするのをそのまま放っておく。「勝手でにー」 させっ「功動」「意味」使役「せるーとは接続がちがち だけで用法は同じ。「テレビは見させない」「夕食を 食べさせていただく」「庭に木を植えさせる」「あやま りに来させればよい」「試験を受けさせろ」 「接続」動詞上一かみ段・下一しもいち段・カ変の未然形に 付く。その他の動詞には「せる」が付く。 「活用」下一段型。▶卷末「活用表」参照。▼「させる」という下一段活用の動詞もあるので注意する。「勉強をさせる」(下一段動詞)。「勉強させる」(サ変 動詞「勉強する」の未然形+助動詞「せる」。 させん【左遷】名ースル地位を格下げすること。「地 方にーされる」類左降ぐ栄転・昇進しちレ昔中 国で、右を上位、左を下位としたことから。 ざぜん【座禅・×坐禅】名静かに座すわって迷いを去 り、仏教の真理をさとろらとする修行 しゅ。 ぎよら。 多く禅 宗でおとなら。また、その姿勢。「を組む」 ②直接に体験していないことをそのとおりだとうけい れ、想像することば。きっと。「りっぱに育ったに ちがいない」類さだめし▼多く、あとに推量のこと ばをともなう。「さぞや」とも。 さそいこむ【誘い込む】五人をさそってひき入れ る。「仲間に」 ②そうするように、うまくしむける。「話をー」 さそいみず「秀ナ。…」ことを導きだすきっか下の水をさそ さそいみず【誘い水】名あることを導きだすきっか さそう【誘う】五①いっしょに行動しようと相手をひ きこむ。「旅行に」「悪事に」 ②ある気分や状態を起こさせる。「ねむりを」「遺 児の無邪気じゃきさがなみだをー」 つかいわけ♡「いざなう」を見よ。 さぞら【座像・×坐像】名座すった姿の像。ふ立像 さぞかし【×嘸かし】副「さぞ」を強めた言い方。 「ーぶご記りことと思っしまずー さぞや【×嘸や】副「さぞ」を強めた言い方。どんな にか。さぞかし。「ーおどろかれたことでしょら」 さそり【×蠍】名サソリ目もくの節足動物。熱帯にす む。カニのようなはさみをもち、尾おのさきにある毒 針で獲物え ものをさす。 さた 「なんのーもない」「音ーなし」類消息 「沙×汰」名ースル①「消息」「たより」の古語。 ②うわさ。評判。古い言い方。「世間 ③事件やおこない。「けんかーざ」「狂気 せけんのー」 ④ものごとのよしあしなどを論じて、処置すること。 また、その結果について指図ずしすること。「」地獄ぐ のーも金かねしだい」「おーを待つ」 沙汰の限り(にあらず)もってのほか。論外。類 沙汰の外ほか る。「天下がー」「天候がー」 さだいじん【左大臣】図律令りっ じよら官 の長官。太政大臣の次位で、右大臣の上位。 さだか【定か】形動多く「定かでない」「定かには ~ない」の形ではっきりそらだとはわからないようす をあらわす。「結末はーでない」「暗くてーには見え ない」 ざたく【座卓】名たたみにすわって使う机やテーブル。 さだまる【定まる】囲①ものごとの位置や価値が世 間 せ けん 的にきまる。 決定する。「評価がー」 さだめ【定め】名①前からきまっている運命。宿命。 「これが世の中のーだ」「悲しい」 ②とりきめ。規則。「法のーに従う」 さだめし【定めし】副確信をこめた想像を強くあら わすことば。まちがいなく、きっと。さだめて。「 苦しかっただろうに」▶下に推量のことばをともな う。 さだめない【定めない】形一定していない。はかな い。無常である。「ー浮ぅき世」 さだめる【定める】下①はっきりときめる。「価 格を」「校則を」 ②あれていたものを落ち着かせて静める。「乱世を ③動かないように安定させる。「ねらいを」 さたやみ【×沙×汰△止み】名予定した計画が中止に なること。おながれ。「新築の話がーになる」 さたん【左×袒】名ースル味方をすること。賛成する こと。∇昔中国で、ある反乱をしずめるのに味方す るか敵てきするかを、左右どちらかのかたをはだぬぎす ることできめようとし、賛成する者は左袒、反対す る者は右袒としたという故事(「史記」)から。「袒」 は、かたはだぬぐこと。 サタン名おもに、キリスト教でいら悪魔 あく。 魔王。 Satan ざだん【座談】名ースル数人でくつろいだ話しあいを すること。「ー会」 さち【幸】名①さいわい。幸福。二人の前途ぜんに— 多かれといのる」 ②産物。その土地でとれるもの。「海の山の」 ざちょう【座長】图①劇団などのかしら。一座のか しら。 日(サツ)ほん。書物。また、書物を数えることば ②座談会などの中心となって話をまとめる議長。 さっ 冊 (册) 全5両 冊 冊 冊 <525> 「全五ー」 目「サク」①細長い紙。ふだ。②勅書 ちょく。 しょ ▼文字 をしるした札ふだ(=木簡・竹簡)をひもでとじた形の象 形じょう文字。 さっ札 サッ サク 冊子 冊数 冊大冊分冊別冊 冊①短冊 冊封冊立 ぐぐぐぐぐぐぐぐ 木·1画 全5画 札 札 札 札 さっ 刷 サッ ①入札 表札 門札 落札 ②改 札か 検札 出札 ③札束 千円札 ④一札 鑑札 書札 ふだ札所ふだ札付ふだき立て札ふだ名札ふだ荷札ふだ 11.6画 全8画 刷 刷 刷 刷 ①版木ぜんを紙などにこすり写す。する。また、その 度数を数えることば。「第一版第一ーきっーず」②はら いきよめる。 サツ①印刷いん縮刷しゅく増刷ぞう②刷新しん名刺めいを刷する校正刷ぞうせいり特刷毛は刷子ブラ さっ殺(殺) 殳·6画 全10画 殺 殺 殺 殺 曰「サツ・セツ」①生命をらばら。ころす。②けす。 なくす。③ひどく。すさまじく。すっかり…する。 曰「サイ」そぎとり、へらす。 さっ「察」 恵殺 ころす息を殺ころす人殺ひとし 殺ぁやめる殺ぇぐ殺陣たて 一·11画 全14画 察 察 察 察 ①注意深く見て、調べる。②よく考えて、おしはか る。おもいやる。一↓「察する」を見よ。 ①観察かん警察けい視察し診察しん②察知さ ち賢察けん考察こら推察すい洞察どうさっ 写真に写しとる。 サツ撮影ぇっ さっ撮 寸·12画 全15画 撮 撮 撮 撮 とる写真を撮とる隠かくし撮どり さっ「擦」 才·14画 全17画 擦 擦 擦 擦 手で強くとする。こすれる。サツ察品易さっか撃察ま する・すれる マッチを擦する 引き擦ずる 擦すり傷膝ひざが擦すれる 靴擦ずれ 特擦かする擦こする擦たする 風·5画 全14画 颯 颯 颯 颯 さっ「颯」 ①風がさっとふく音やようす。はやて。②きびきび と、すがすがしいようす。 ーっ)い・きっ)い・きっ サツ①颯々さっ②颯爽さっ さつ【冊/刷】造語ひ漢字項目を見よ。 佳·6画 全14画 雑 雜 雜 雜 ざっ雑(雑) ①種類のちがらものが入りまじる。②まとまりがなく、乱れている。③あらい。いいかげん。「にあつかう」④中心となるものではなく、その他の。また、分類できない。「の部」 さ 学ぐつ 雑然ぜん 雑踏ざつ 混雑こん 複雑ぶ乱雑 ざつ ③粗雑ぞつ ④雑役ざつ 雑貨ざつ 雑草ざつ 雑費ざつ 雑用ざつ ざつ ざつ ざつ ざつ ①雑木林 雑炊 雑煮 雑歌 雑 仕 雑兵 雑兵 雑賀さい(姓名)雑魚 さつい【殺意】名人を殺そうという気持ち。「ーをい だく」 さつえい【撮影】名ースル映画や写真などをとると。「ー会」「記念ー」 ざつえい【雑詠】名和歌や俳句などで、とくに題を きめないで詠むこと。また、詠んだもの。 さつえき【雑役】名そうじやかたづけなど、とまごま とした仕事をすること。「ー係」 ざつおん【雑音】名らるさくよけいな音。テレビや電 話などにはいるじゃまな音。また、他人の無責任な 話や批評などの意味にもいう。「がはいる」 さっか【作家】図芸術作品をつくる人。ふつら、小 説家をいうことが多い。 ぎっか【雑貨】名日常生活に必要なこまごまとした 道具。「駅前の店」類小間物荒物も サッカー 图球技の一つ。一チーム一人で、ゴール キーパー以外は手を使わず、相手のゴールにボールを いれて得点を競ぎそう。蹴球しゅうの 一soccer サッカー名多くは木綿めんの、縮みでしまを作ったら すい布地。夏の服地用。ーsucker さつがい【殺害】名ースル人を殺すこと。「ーをくわ だてる」古くは「せつがい」と読んだ。 きこかく【錐角】名一つの直線が二直線と交わると き、二直線の内側にできる四つの角のらち、たがい にすじかいになるひと組みの角。「平行線のーは相等 あいしい」 さっかく【錯覚】名「スル勘」ちがいをして、事実と ちがらことをほんとうのことだと思いとむこと。「に おちいる」「目の」 ざつがく【雑学】図広く浅くいろいろな分野のことを知っていること。雑多な知識。「彼はーの大家 <526> だー さ さっかしよう【擦過傷】名すりむいてできた傷す りきず。「擦過症」は誤り。 サッカリン名砂糖さとうの代わりに使う人工甘味 料。△砂糖の数百倍あまら。—saccharin サッカレー人名一八一—六三年イギリスの小 説家。当時の風俗ぞくを風刺しふらと写実で的確にえがい た。サッカリ。代表作「虚栄えいの市」「ヘンリーエ ズモンド」。「William Makepeace Thackeray さっかん【雑感】図あれこれと、まとまりのない感 想。「年頭のーを述べる」 さつき五月・単月名①陰暦いんで五月のこ と。 ②五月躑躅さつきの略。「の品評会」 五月の鯉この吹ふき流しさっぱりしていて、心に 何もわだかまりのないこと。江戸えっ子気質かたぎを さす。マこいのぼりは大きな口をあけているが、腹 に何もないことから。 さっき【殺気】名人を殺そうとでもするような、 で張りつめたまわりのけはい。「がほとばしる」 さっき副さきほど。いましがた。 ざっき【雑記】名まとまりなく、 ざっき【雑記】名まとまりなく、いろいろ書きつける こと。また、その書きつけたもの。「帳」「身辺」 さっきだつ【殺気立つ】団殺気が顔や態度にあら われる。興奮ふんしてあらあらしい気分になる。「会場 全体がー」 さつきつつじ【五月×躑×躅】名ツツジ科の常緑 低木。ツツジの一種で、初夏のころ、紅やむらさき や白の花をつける。さつき。 さつきばれ五月晴れ名さわやかで雲一つない五 月の晴れかた。また、つゆの晴れ間ま。「ーの遠足日 和ぴり」▶常用漢字表付表の語。 さっきゅう【早急】名形動さしせまっていて、急い でしなければならないようす。「そうきゅう」とも。 「な援助えが必要だ」類早速・至急 さっきよ【雑居】名ースルいろいろな人が同じ家や場 所に入りまじって住むこと。「ービル」 「家」 音楽作品をつくること。また、詩に曲をつけること。 さっきよく【作曲】名「スルまとまった、ひと続きの さっきん【殺菌】名ースル加熱したり薬品を使ったり して、ばい菌を殺すこと。消毒。類滅菌 めつ きん そっきん【雑菌】名種々雑多な細菌。また、特定し た菌以外の細菌。 サック名危険なものやこわれやすいものをしまった つ、呆蔞一をりずるとわり、ふぐら犬の人でもの。 「ナイフの革かわの」「えんぴつ」「指」「sack サック名「コンドーム」のこと。ルーデサック。 rood-zak オラ ダンダ から。 ザック名登山やハイキングに使うリュックサック。 「ナップー」—Sack ドイ サックス名「サキソホン」のこと。 さっくばらん形動気どらず率直で、かくしだてしな いようす。「ーな人がら」「ーに話しあう」 つかいわけ「明け透すけ」を見よ。 ぎっくり副スル①ヘ副・スル布地などで、あらく織 った感じ。「したセーター」 三〈副〉力をこめて大きく切ったり、切り口が大きくあ いたりするようす。「ーと傷口があく」 ざっこく【雑穀】名米・ムギ以外の穀物。豆・ソバ・アワなど。 さっこん【昨今】名副「ちかごろ」の改まった言い 方。きのうきよう。このごろ。「ーの世界情勢」 「くぐ〜ー」 | sash さっさつ【颯×颯】形動風がやや強くふくようす。 また、ふく風の音。「ーとした涼風ふら」文章語。 さっさと副迷ったりためらったりせず、動作や行動 がすばやいようす。「ー宿題をやりなさい」 ざっさん【雑×纂】名ースル種々雑多な記録や文書を 集めて一つにまとめること。また、まとめたもの。 さっし【冊子】名紙を重ねてとじた本。「小」 く、ページの少ないうすいものをいう。 さっし【察し】名人の考えなどを推ぉしはかること。 「ーがいい」「ほぼーがつく」類推察 ぎっし【雑誌】名いろいろな記事をのせ、きまった時 期に発行する本。週刊・月刊・季刊などがある。 期に発行する本 逃げ・月刊・季刊だとかある ざつじ【雑事】名いろいろな細かな出来事や用事。 「ーに追われる毎日」類雑用 ②ウエストに巻くやわらかい幅広の帯。サッシュベ ルト。かざり帯。—sash ざっしゅ【雑種】名生物で、ちがう種類のおすとめ すから生まれたもの。混血種。「犬」純血種 さっしゅら【薩州】名ひ「さつま」 ぎっしゅうにゅう【雑収入】名おもな収入以外 さっしょら【殺生】名「スル形動「せっしょら」の読み誤り。 さっしょら【殺傷】名ースル人を殺し、傷つけると。「力が強い兵器」「事件」 そっしょく【雑食】名ースル食物として動物でも植 物でも食べること。何でも食べること。 さっしん【刷新】名ースル悪い点を改めて、すっかり 新しくすること。「政治のーをはかる」∇「革新↓刷 新↓一新」の順で、新しくなることが強調される。 さつじんてき【殺人的】形動命にかかわるほどひど いようす。すさまじいようす。「ー混雑」 さ す る 察 す る サ 変 相 手 の 気 持 ち や 事情 を 思 い や って 同情 する。「彼の胸中を」「顔色から」 ざ つ ぜ ん 【雑 然 】形 動 ご た ご た と 入 り ま じ って と り と め が な い よ ら す。「ー と した 部 屋 ぐ 」 な 整 然 さっそう【×颯×爽】形動人の姿や態度などがされや かできりっとしているようす。「胸を張ってーと歩く」 ざっそう【雑草】名自然においしげるいろいろな草。 ざった【雑多】形動いろいろなものが、あれこれとた 「ーのような生きかた また、強くしぶといことのたとえ。「ーがはびこる」 つような生きかたー さっそく【早速】圓時間をあけずに応じるようす。 「着いたらーお返事をいたします」類ただちに <527> さつたば【札束】名紙幣ふぐを重ねて束にしたもの。 「ーを積む」 ざつだん【雑談】名ースルまとまりのないおしゃべり せけんばなし。「ーにふける」 さっち【察知】名ースルようすをうかがって知ること。 「事前にーしてにげる」類感知 さっちゅうざい【殺虫剤】図害虫を殺すための薬。 さっちょうどうめい【薩長同盟】図一八六六 年、坂本竜馬の仲介で、薩摩藩の大久保利通としみちや西郷隆盛と、長州藩の木戸孝允たかよしが結んだ軍事同盟。両藩の協力で討幕運動や明治維新いんが進んだ。薩長連合。 さっと【×颯と】副①風雨などが急に来るようす。 ②動作などがすばやいようす。「机の上をーかたづけ る」「ー手を挙げる」 ざっと副①細かいところにはこだわらずに、ひととお り。全体を、おおざっぱに。「書類にー目を通す」 ②およそのところ。おおかた。「ー計算したところ一 か月はかかる」「三〇名ほどが残った」 さっとう【殺到】名ースル勢い激しくおし寄せると。「乗客が列車にーする」 ざっとう【雑踏】名ースル道などが多くの人が行きか ってこみあうこと。「駅前のー」類混雑・人込ぶとみ ざつねん【雑念】名心を乱す、いろいろな考え。「ー をはらいのける」 ざっぱい【雑俳】名本格的な俳諧がいでなく、前句付 まえくけや川柳せんりゅうなどのように、遊びの要素の強いも のをまとめた呼び方。「ぞうはい」とも。 ざっぱく【雑駁】形動考えなど、ごたごたと入りま じっていて、とりとめがないようす。「ーな知識」 さつばつ【殺伐】形動人を傷つけても平気でいられ るほど、気持ちがあれすさんでいるようす。「ーとし た世相」 さっぱり副ースル①気がかりなどがなく、さわやかで 気持ちのよいようす。「ふろにはいってーとする」 ②さばさばとしたようす。「ーした性格」 ③あとに残らないようす。「ーした味」ふとってり ④「多く「さっぱり~ない」の形で」(期待に反して) まったく…ない。全然…ない。「ー客がはいらない」 「数学はーわからない(標準以下だ)」▶「さっぱり だ」の形で、まったくふつら以下だという意味でも使 う。「性格はいいが、成績はーだ」 ざっぴ【雑費】名おもな費用以外の、こまごまとー た、いろいろな費用。「ーをさし引く」 さっぴく【差っ引く】五「さしひく」の変化した形。 「給料から」 札びらを切る大金を見せびらかして気前よく使 う。「札びらを切ってはでに遊ぶ」 さっぷうけい【殺風景】形動目を楽しませるものが なにもないようす。「ーながらんとした部屋へ一 ざつぶん【雑文】名気楽に書いた軽い内容の文章。 自分の文章をへりくだってふうこともある。 さつま薩摩名旧国名。今鹿児島かご しま 西海かい道の一国。薩州さつ。「一隼人はや」 さつまあげ【薩摩揚げ】名すりつぶした魚肉に野 菜をまぜ、油であげた食品。 さつまいも【薩摩芋】名ヒルガオ科の多年草。つ るのような茎くきは地をはい、秋に土中の根が太って 食用になる。甘薯かん。 さつまのかみ【×薩摩△守】名無賃乗車。また、無 賃乗車する人。△薩摩守であった平忠度ただのの名と 「ただ乗り」をかけたしやれ。 さつまはやと の若者。▶昔、薩摩地方に住んでいた、勇猛果敢 かかんな隼人族にちなんでいう。古くは薩摩の国の武士 をほめていうことば。 さつまびわ 蔭摩琵琶名薩摩で発達した四 弦げんの琵琶。また、それを用いた語り物。 さ ざつむ【雑務】名細かいいろいろな仕事。「ーをか たづける」類雑用 ざつよう【雑用】名こまごましたまとまりのない用 事。雑多な用事。「ー係」 さて扱・偕接感一〈接〉話を新しく展開させると きや、話題を変えるときのことば。「ー、話を本題に もどします」類ところで 〒へ感〜何かを始めようとするときに言うことば。 あ。「ー、そろそろ帰るか」「ー、何を食べようか」 さであみ〜ふふふふふふ 角形の竹のわくにつけたすくいあみ。小魚などをとるのに使う。 さてい【查定】名ースルいろ いろ調べて金額や等級などを きめること。「予算をーする」 「ボーナスのー」「一価格」 サディズム 图相手の肉体を傷いためつけて性的満足 感がえられる、異常性欲の一種。サド。マゾヒズ ム∇異常な性の姿をえがいたフランスの小説家サド の名から。— sadism さておく扱置く・扱△措く五とりあえず、そ のままにしておく。「そのことはーとして」「冗談だん はさておきまして」▷話題を変えるときに使う。 さてこそ 剛思ったとおりであった気持ちを強めてあ らわす。やっぱり。「一大事」∇文章語。 さてさて に出ることば。なんともまあ。さても。 さてつ【砂鉄】名砂のように細かい鉄鉱石。 さてつ【蹉跌】名ースル①つまずくこと。 入敗すること。類挫折ぜっ ては接感①〈接〉そしてまた。さらには。「金・銀— 瑠璃り・瑪瑙めらまで」 ②〈感〉思いあたることがある気持ちをあらわす。それ では、きっと。「ーだまされたな」 <528> さても感◐さてさて と サテライトスタジオ名本局とは別に、街頭などに ガラス張りでつくった、小さなスタジオ。ラジオの中 継ちゅう放送などに使う。「サテライト」は、衛星の こと。—satellite studio サテン名繻子しゅo satin とと【里】名①人家が集まって人が生活するところ。 「村」むら 「さと」 ②妻や養子などの実家。「帰り ③いなか。「一の習慣」 ④子供をあずけて育ててもらう家。「一親」 ⑤「多く、「お里」の形で」そだち。すじょう。「ひおー が知れる」 さど【佐渡】名旧国名。今の新潟がた県の佐渡島 北陸道の一国。佐州 江戸初期に金山が開かれ、幕府の直轄ちよっ領となっ た。「おけさ」 サド名「サディズム」「サディスト」の略。⑨マゾ さとい「×聡い・△敏い】形①するどく敏感かんである。 「耳がー」「利にー」 ②理解するのが早い。かしこい。「なんでもよくわかってー子」類聡明めい さといも【里芋】図サトイモ科の多年草。葉はハー ト形で大きく、地下茎ちかを食用とする。 さとう【左党】名①革新的な政策を主張する政党。 また、野党。類左翼よく・左派右党▶フランス 議会で、議長席の左側に野党が座すわったことから。 ②酒飲みの人。左きき。 さとう【砂糖】名サトウキビ・テンサイなどからとる、 あまい調味料。 さどう【作動】名スル機械や機関などがはたらくこ と。「エンジンをさせる」 さどう【茶道】名①茶をたてることで礼儀作法 学び、精神を修養する芸道。室町時代に始まり、 千利久りきゅうが完成した。茶の湯。「ちゃどう」とも。 ②茶の湯のことをつかさどる役。「茶頭」「茶堂」 とも書く。 ざとう【座頭】名昔の琵琶が法師の位の一つ。また、 頭をそった盲人もらで、琵琶・琴ことなどを弾ひいたり、 さとうきび【砂糖×黍】名イネ科の多年草。茎くきの しるをしぼって砂糖をつくる。甘蔗かん。 さんとうさたろう【佐藤佐太郎】人名一九〇九ー 八七年。昭和期の歌人。宮城みや県生まれ。斎藤茂 吉さいとうに師事して「アララギ」に入会、写生に新し い感覚を加えた。歌集「歩道」「星宿」など。 さとうだいこん【砂糖大根】名アカザ科の二年 草。根のしるをしぼって砂糖をつくる。テンサイ。ビ ート。 さとうのぶひろ【佐藤信淵】人名一七六九一 八五〇年。江戸ど後期の農学者・経済学者。江戸で 儒学が・蘭学が・経済学などを学んだ。「農政本論」 「経済要録」「混同秘策ひざく」などで富国策や海防 を説く。 さとうはるお【佐藤春夫】人名一八九二一九 六四年。大正・昭和期の詩人・小説家。和歌山県生 まれ。与謝野鉄幹よさの晶子あきや永井荷風ながいらに 学び、近代人の自意識を詩や散文にたくした。谷崎 潤一郎たにざき夫人千代子との恋愛あい事件は有名。 詩集に「殉情じゅん詩集」小説に「田園の憂鬱ゆら 「都会の憂鬱ゆら一「小説智恵子抄ちえこなど。 さとおや【里親】名よその子供をあずかって、じつの 親の代わりに育てる人。込里子ごと さとがえり【里帰り】名ースル①結婚けつ後、嫁よめが 自分の実家に帰ること。 ②よそで働いている人が、休みに実家へ帰ること。 さとかた【里方】図嫁よめ・養子などの実家。また、 その親類。 が同じ。 さとご【里子】名よその家にあずけて育ててもらう 子。「に出す」里親 さとごころ【里心】名実家やふるさとを恋こぃしく思 う気持ち。「ーがつく」 さとみとん【里見弴】八名一八八八—一九八三 年。大正・昭和期の小説家。横浜生まれ。兄に有島 武郎ありしま・生馬いくがいる。雑誌「白樺」に参加し て、「多情仏心ぶじよら」を書き、独自の倫理りん観「ま ごころ哲学がっ」を示す。 さとり【悟り・覚り】名①思いあたって気づく と。理解すること。「ーの早い子」 さとす【諭す】五よくわかるように言ってきかせる。 「あやまちを諭されて目が開く」「悟そとる」と語源 ②迷いがなくなり、真理を知ること。「ーを開く」 さとる【悟る・△覚る】囲①迷っていたところからぬ けでて、ある真理に達する。「無常をー」 サドル名自転車やオートバイの、またがって座する ところ。▶もと、ウマの鞍くらという意味。—saddle さなえ【早苗】名苗代なわから田に移し植えるころの、 まだ若いイネの苗。▶常用漢字表付表の語。 さなか【最中】名ものごとが盛さかんにおとなわれて いるとき。「さいちゅう」とも。「あらしのー」 こながら【×宛ら】副非常によく似ているようす。そ っくりそのまま。まるで。「別世界に来た気がす る」「王者」の風格を見せる」 古語でもそっくりそのままという意味だが、今 より用法は広かった。たとえば、時間がたっても変わ らず前のまま、また、多くのものをそっくり全部、と いうこともあらわした。現代語には、ほかの何かとそ っくり同じよう、という意味だけが残った。 さなぎ【×蛹】名チョウなどの昆虫 成虫になる途中との一時静止した状態。食物もと らず、ほとんど活動もしない。 さなだむし【真田虫】名扁形い動物の一種。腸 内に寄生する。からだは平たく、たくさんの節ふしがあ る。条虫。 サナトリウム名結核かなどの病気の療養 サナトリアム。「海辺のーーsanatorium さぬき【×讃岐】名旧国名。今の香川が倶。南海道 の一国。讃州さん。「ーらどん」「ー平野」 <529> さぬきのすけにっき【讃岐典侍日記】作品名一一 ○九年ころ。讃岐典侍長子ちよら(讃岐守さぬきの藤原顕 綱ふじわらのの女むすめ)の作か。堀河かわ院の発病から死、 鳥羽と天皇の即位そくのことまでをしるした日記。 そのら【砂×囊】名①砂を入れたふくろ。「ーを積む」 ②鳥類の消化器の一つ。中に砂をたくわえ、食べも のをすりつぶす。すなぶくろ。すなぎも。 ②そうとばかり。「ーとは考えられない」 さは【左派】名急進的な派。社会主義・共産主義的 な政党やグループ。類左党・左翼さ右派 さば鯖名サバ科の海にすむ魚。背は青緑色で、 青黒色のしま模様がある。しめさばやみそ煮になどに して食べる。 鯖を読む数をごまかして利益をえる。▷サバはく さりやすいので、市場で数えるとき、急いでとばし てごまかすことからという。 きはい【差配】名ースル①手分けして仕事をするよう に指図ぎしすること。 ②持ち主に代わって貸家やし・貸し地を管理すること。 また、その人。 サバイバル名苦しい状況じよの中で生きのこること。 「ーゲーム」— survival さばき【裁き】名裁くこと。判決。また、神の審判 しん。「大岡おおー」「一の庭」 ③固まったものをばらばらにする。「紙をー さばく【佐幕】图江戸末期、朝廷ではなく、幕 府に味方して助けたこと。働勤王のら「佐」は、 助けること。 さばく【砂漠】名雨が非常に少なく、そのため植物 などがほとんど育たない、砂や岩石の多い土地。サ ハラ砂漠・ゴビ砂漠など。 さばく ヨ【×捌く】五①むずかしい問題をじょうず に処理する。らまくあつから。「雑務をてきば きとー」「たづなをー」 ②商品を売り切る。「市場で農産物をー」 ④魚やニワトリなどを切り開いて骨と肉に分ける。お ろす。「うなぎをー」 三【裁く】五裁判をして、正しいか罪があるかをき める。また、仲裁する。「罪人を」「けんかを」 さばくか【砂漠化】名砂漠の周辺の乾燥 ぞう地域が 砂漠になること。行き過ぎた放牧による草地の悪化、 灌概かんによる塩書などが原因。 さばくきこう【砂漠気候】名砂漠地方にみられる 乾燥そう気候。降水量が極度に少ない。日中には気 温が七氏五〇度に達することも多いが、夜間は気温 がかなり下がる。 さばける【×捌ける】下一①商品が売りきれる。「品 物がー」類はける ②混乱していたものがうまく処理できる。「渋滞じゅうがうまくさばけた」 ③世慣れて、ものわかりがよくなる。「さばけた人で 寛大だいな処置をしてくれた」 さばさば副ースル①気がかりなことがなくなって、気 分が晴れやかなようす。「試験が終わってーした」 ②ものごとにこだわらないようす。「ーした気性しょら」 「ーとした表情」類さっぱり サハラさばく【サハラ砂漠】図アフリカ大陸北部 の大部分をしめる、世界最大の砂漠。北部に油田が あるほか、石炭・鉄鉱石などの地下資源も豊富。マ 「サハラ」はアラビア語で、砂漠のこと。 さはんじ【茶飯事】名茶を飲んだり、ごはんを食べ たりするような、ありふれたこと。ごく、ふつらのと と。「そんなことは日常ーだ」 サバンナ名熱帯・亜熱帯の雨の少ない地域にある草 原。低木が点在するが、乾季かんには草もかれるので、 密林ができない。熱帯草原。サバナ。—savanna サバンナきこう【サバンナ気候】名熱帯や亜熱 帯あ 地方の草原の気候。雨季と乾季かんがはっきり 分かれ、一年じゅう気温は高い。サバナ気候。 さ さび【寂】曰名①古びて枯かれた味わいのあること。 また、もの静かでひっそりとしたおもむき。 ②低くて落ち着いたしざい声。「ーのある声 ③流行歌の中心となるメロディーの部分。 三国語 近世前期の俳人松尾芭蕉はつおの、蕉風俳諧しようふうの根本精神。さびれた気持ちを一つの美しさとして認め、閑寂じゃくな気分に高い価値をおく精神。俳諧は、それまで滑稽なを主としたものであったが、芭蕉の「さび」「わび」「しをり」といった美的理念により芸術的に高められた。また、「わび」「さび」から「軽み」の境地が生まれた。 さび【錆・銹】名①金属の表面が、空気にふれたり 水にぬれたりして酸化してできたもの。 ②よくないことをしたための悪い結果。「身から出 たー」 サビエル人名◇「フランシスコ・ザビエル」 さびしい【寂しい・×淋しい】形①人気がやもの音 などが少なく、心細い感じだ。「裏通りはー」ぐに ぎやか ②ひとりぼっちで、相手が欲しい。「家族とはなれてー」 ③ものが少なくて満たされない感じだ。「きょうはふ ところがー(=持ち金が少ない)」「タバコをやめて口が ー」▼「さみしい」とも。 さびつく【錆び付く】五さびてしまう。また、さび てかたまり、はなれなくなる。▶長く使わなかったた めに技術や能力がおとろえるたとえにも使う。「おど りのうでまえがー」「英語がー」 ざひよう座標名平面や空間における点の位置 を、直角に交わる直線をもとにしてあらわしたもの。 ざひようじく座標軸名座標をきめるときの基準 となる直線。 さびる【△寂びる】上二古びて落ち着いた感じにな る。「ものさびた庭のたたずまい」 さびる【錆びる・銹びる】上金属の表面が酸 化してさびが出てくる。「刀がー」 さびれる【寂れる】 下ー盛さかんだった場所の活気が <530> おとろえて、人気がなくなる。「寂れた街道」 サブ名造語補欠やひかえ。また、一番目の。補 と の。「リーダー」「バンク」ヘメイン sub- サファイア名宝石の一つ。青くて透明 青玉せい ぎよ ヘ。 △九月の誕生石。—sapphire サファリパーク名野生動物を放し飼いにした自然 公園。自動車に乗ったまま見物できる。マサファ リ」は、狩猟しゅ りよら 旅行の意味。—safari park ②主語。主格。 ③主体。主観。 ➡オブジェクト —subject サブタイトル名本や論文などの副題。—subtitle さぶとん【座布付】名座すわるとき、下にしく小さな ふとん。「ーをあてる」 ②野球で、下手し投げ投手。—submarine サフラン名アヤメ科の多年草。秋に、うすむらさき 色の花をつける。めしべは薬・香料りよう・食品の着色 料になる。—saffraan オラ さべつ【差別】名ースル差をつけて分けへだてすると。「人種ー」「待遇たい」 「側面から」「る」「support さヘん【サ変】文法「サ行変格活用」の略。 さほう【作法】名①ものごとをおとなうときのきま ②昔からある日常社会で守るべき言語や動作のきまり。「礼儀れい」 さぼう【砂防】名山地や海岸などで、土砂じゃのくず れや流れを防ぐこと。また、防ぐ設備。「林」「 ダム」 つかいわけ ♩「礼儀れい」を見よ。 サポーター名①関節や筋肉を保護したり、運動し ②選挙運動や政治運動などの支持者。また、サッカ ③登山で、物資の補給やルートの確保をする支援隊。—supporter サボタージュ名ースル①なまけること。 ②労働争議のとき、労働者が仕事の能率を落とした り、経営者に損害をあたえようとすること。怠業 たい。 ぎよら —sabotage フラ ンス サボテン【仙人△掌】名サボテン科の植物をまと めた呼び方。多肉植物で、大多数は葉が変化したと げでおおわれている。中南米原産。観賞用。覇王樹 はおら。 じゅ シャボテン。 さほど【△然程】副「さほど~ない」の形で」それほど …ない。「けさはー寒くはない」「ー変わらない」類 さして・大して サボる囲仕事や勉強をおこたる。なまける。俗ぞな 言い方。「授業を」∇サボタージュ」の略の「サ ボ」を動詞化したもの。 ザボン【朱×繰】名ミカン科の常緑高木。実はミカ ン類のうち最大で、食用。皮も砂糖とづけなどにす る。ぶんたん。—zamboa ボルト ガル ー変わりする 二〈造語〉「~様」の形で①人の名前に付けて、尊 敬する気持ちをあらわすことば。手紙のあて名などに 用いる。「柴田」 ざま 様・ 態 名 造語 一〈名〉ようすなどをあざけっ ていうことば。ぶかっこうなようす。「なんてーだ」 二〈造語〉「~ぎま」のかたちで①その方向であるこ と。「横ー「うしろー」 サマー名造語夏。「ーセーター」—summer ②…すると同時に」という意味をあらわす。「ふり むきー」「すれちがいー」 サマースクール名夏休み中に設けられる講習会。 夏期学校。—summer school ③そのありさま。…するようす。見さげていう。「死 に」 ②③は動詞の連用形に付く。 様はない だらしない。みっともない。 サマーセットモーム人名◉「モーム 様を見ろ人の失敗や不運をいい気味だとののし ったり、あざけったりすることば。「自分のみっ ともないようすをよく見ろ」という意味。 サマータイム名夏に限って時計を標準時刻より一 ~二時間進めて、昼間の時間を有効に使う制度。 夏時間。—summer time さまがわり【様変わり】名ースルようすが以前とす っかり変わること。「ーした駅前」 さまさま【様様】造語「~さまさま」の形でまった くそれのおかげでものごとがらまくはこび、何ともお 礼の言いようがない気持ちであることをあらわすこと ば。「毎日めしが食えるのもおてんとうーだ」▷名詞 に付く。 さまざま【様様】形動種類のちがったものがたくさん あるようす。「な意見が出た」「種々じゅー」類いろ いろ・とりどり さまざまなるいしょら【様々なる意匠】御説を一 九二九年。小林秀雄ひでおの評論。当時盛ぎかんだっ たマルクス主義文学もモダニズムも、単に「意匠」 にすぎないとし、言語表現としての文学を再創造す る「批評」の役割を示した。 さます【冷ます】五①つめたくする。ひやす。「湯を ②気持ちを静め、落ち着かせること。「興奮なんをー」 類静める さます【覚ます】五①ぼんやりした気分やねむりか ら、ふつらの判断ができる状態にもどす。正気しよらに 返らせる。「雨の音で目を」「迷いを」 ②酒の酔よいを消す。「風にあたって酔いを」 「醒ます」とも書く。 さまたげる【妨げる】下一あいだにものを置いてじ やまをする。「発展をー」類妨害がいする さまつ【×瑣末・×些末】形動こまごまとしていて重 要でないようす。「ーなことにこだわる」類些細さい さまで【△然×迄】副「さまで~ない」の形で」それほ どまでに…ない。そんなに…ない。古い言い方。「ー <531> 心配するにはおよぼない さまよう【さ迷う・彷徨う】囲①目的や方向を 定めず、あちこち動く。「森の中を—」類さすらら ②どうしてよいかわからずに迷う。「生死の間を—」 さみしい【△寂しい・×淋しい】形↓「さびしい」 さみだれ【五月雨】名①陰暦れき五月(今の六月)ご ろ降りつづける雨。梅雨つゆ。 ②いつ終わるともなく、だらだらと続くようす。「 戦術」▶常用漢字表付表の語。 サミット名首脳会談。とくに一九七五年から始まった、アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・カナダ・日本の七か国と、EU議長などによる、先進国首脳会議。毎年開かれ、経済やエネルギー、南北問題などについて話しあう。「経済閣僚りよら」▶頂上という意味から。—summit さむい【寒い】形①気温が低すぎて全身が冷たく、 たえがたく感じられる。「ー朝」ぐ暑い ②多くお寒いの形で不じゅらぶんで心細い感 じがする。貧弱じゃくで情けないようす。「おーかぎりの 福祉じく施設むっ」ふところがー」 ③おそろしさにぞっとする。「背すじが寒くなる」 つかいらけ」「京すず」(一を見よ。 ②おそろしく気味の悪い感じ。「ーがする」「ー立つ」 類悪寒 さむざむ【寒寒】副スル①いかにも寒そうなようす。 「ーとした冬景色ふゆげしき」 ②温かみやしみじみとした感じなどが、まったくない ようす。「家具一つないーした部屋へ」 さむぞら【寒空】名いかにも寒そうな冬の空。また、 冬の寒い天候。 さむらい【侍】名①武士。∇貴人のそばに命令を待ってひかえるという意味の動詞「さぶらふ」から出たことば。 ②ひとかどの人物。自分の考えをつらぬき通して生 きている人間。「彼は大しただ」 さむらいどころ【侍所】名鎌倉 かま。室町 むろ 時代の 機関。鎌倉幕府では御家人にけの統制や軍事・警察 に、室町幕府では京都の警備・訴訟しようにあたった。 さめ【×鮫】名軟骨な魚綱こう板鰓ぱん亜綱のうち、エイ 目もくを除くもののまとめた呼び方。するどい歯をも ち、人をおそうものもある。ひれ・肉は食用。とくに 関西かん地方ではフカという。 さめざめ 画なみだをたくさん流して泣くようす。「声 もなくーと泣く」 さめはだ【×鮫肌】名サメの皮のようにざらざらしたはだ。 さめる【冷める】下①つめたくなる。ひえる。「ス ープがー」 ②高ぶった気持ちや興味がおとろえて平静になる。 「熱がー」類静まる さめる【覚める】下①ぼんやりした気分やねむりか ら、はっきりした状態にもどる。正気しょらにもどる。 「毎朝五時に目がー」「麻酔まいからー」 ②酔よった状態が消える。「酔よいもいっぺんにー話」 ∇「醒ざめる」とも書く。 さめる『裾める』下色があざやかさを失って、ら すくなる。あせる。「日に当たって色がー」類褪色 くよする さも【然も】副①いかにも。ほんとうに、まあ。「ー うれしそうな顔」 ②そのとおりに。そうも。「あろう」『も』は、強めの助詞。 さもあらばあれ「△然も有らば有れ・△遮×莫】自 分の気持ちとはちがらが、それはそれでしかたがない と放任する気持ちをあらわす。どうあろうとも、なり ゆきにまかせておこう。類ままよ∇文章語。 さもありなん△然も有りなん】確かにそうであろ う。そうにちがいない。「悲しみはーと思われる」▽ 文章語。 さもしい形ものほしそうでいやしい。「根性じょら」 類浅ましい ざもち【座持ち】名人々の集まりの席上で楽しいふ んいきをつくりだすこと。とりもち。「のらまい人」 でもないと【然もないと】もしそうしないと。そう でないと。「起きろ。ーおいていくよ」 さ さもなければ然もなければそうでなければさもなくば。「月曜か、水曜に会議をしよう」 さもん【查問】名ースル関係者などを調べ問いただす こと。「ーにかける」「ー委員会」 さや【×莢】名マメ科植物の種子を包んでいる殻から。 さや【×鞘】名①刀身や筆のさきをしまっておく筒っ 状の入れもの。「ーをはらう」「弁元のーに収まる」 『ヨヨ「かたなー ②売値②と買値かいの差額。「利ーざやをとる きやあて【×鞉当て】名一人の女性をめぐって、二 人の男が争うこと。「恋といのー」▷武士がすれちがら ときに、おたがいの刀のさやがふれたことを理由に争 うことから。 さやいんげん【× 莢隠元】名若いうちにさやごと食 べるインゲンマメ。 さやえんどう【×爽×豌豆】名若いらちにさやごと食 べるエンドウマメ。さや。 さやか清か形動明るく澄んでいてはっきりし たようす古い言い方。「な月の光」に虫の音 が聞こえる」 ざやく【座薬・×坐薬】名肛門 いる薬。さしこみ薬。 こらなぞにさしこんで用 さゆ【白湯】名わかしただけで、何もまぜないで飲む 湯。「一で薬を飲む」 さゆう左右名〒(名)みぎとひだり。 「船がにゆれる」「上下」「言をにする(態度 をあいまいにする)」 ②そば。かたわら。近くにいる人。側近。「ーの者に 見せる」 二〈スル〉支配すること。決定すること。「運命を—する」 ざゆう【座右】名身近なところ。かたわら。「ざら」 とも。∇座っている場所の右側の意味から。 座右の銘ぬい 身近において、日常生活のいましめと する格言など。 <532> さゆり【小百合】名ユリ。「さ」は接頭語。 さよ【小夜】名浅い夜。「ーふけて」「ーしぐれ」 と さよう【作用】名ースル①他のものにはたらきかけると。また、そのはたらき。「消化ー」 ②物理で、二つ以上の物体のあいだにはたらく力。 反作用 さよう【△然様】形動副感一〈形動・副〉そのとおり。 そのよう。「ーでございます」「ーとりはからいます」 三〈感〉そうだ。そのとおりだ。「ー、お説のとおり」 「ー然しからば(=そうであれば)」▼文章語。「左様」 とも当てる。 さようてん【作用点】名てこの、力が物体にはたら く点。▶ほかに、力点りきてん・支点。 さようなら△然様なら】感名ースル一へ感人と別 れるときに言うあいさつのことば。「ー、また来週」 ▶親しい人への手紙の終わりにも使う。「さようなら ば(=それならば)これでお別れしましょう」の略。 二へ名・ースル)別れること。はなれること。「これでーで すね」「そろそろーしましょう」♥「さよなら」とも。 また、「左様なら」とも当てる。 さよきよく 小夜曲名↓「セレナーデ」 さよく左翼】図①社会主義・共産主義など急進的 な考えかたの人や団体。類左派・左党▷昔、フラ ンス国民議会で、議長の左側の席に座ったことから。 ②つばさ・座席・陣形げいなどで、左側の部分。 ③野球で、外野の左側のポジション。レフト。「ーにフライがあがる」↔右翼 さよなら感名ースル造語一ヘ感・名・ースル」さような ら一つくだけた言い方。 器らつわ。また、皿の形をしたもの。「ひざのー」 二〈造語〉皿や皿に盛った料理を数えることば。 ニく造語〉「さよなら」の形で①最後の。「ーコン サート」 ②最後の最後になって決着がつくという意味をあらわす。「ーゲーム」「ホームラン」▼俗ぞな言い方。さより【△針魚・細魚】図サヨリ科の海魚。近海にすむ。サンに似るが、下あごが長い。食用。さら【皿】名造語(へ名)食物を盛る、浅くて平たい Ⅲ·0画 全5画 Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ 音は「ベイ」。「器皿べい(=食器) 特皿洗皿皿秤皿回 さら【新】名新しいこと。新しいもの。まだ使っていないこと。「まっーの服」「湯」 ぎら名形動いくらでもあって、めずらしくないこと。 俗ぞくな言い方。「世間けんにーにある話だ」類平凡ぶい さらいねん【再来年】名来年の、そのまた次の年。 「ー卒業の予定」働一昨年 さらう【×浚う・×渫う】五池や沼ぬまなどの水底の土 砂やごみをごっそりとりのぞく。「どぶをー」「なべ底 までさらってたいらげる」 さらう【復習う】五教わったことをくりかえし練 さらう【×攫う】囲①一瞬いつのうちにうぼいとる。 「子供をー」「波に足をさらわれる」 ②ごっそり全部自分のものにする。「人気をー」 ざらがみ【ざら紙】名ざらざらした安っぽい紙。わ ら半紙ばん。 サラきん【サラ金】名「サラリーマン金融 ゆら」の略。 サラリーマンなどの個人を対象にした、無担保 たんぽの 信用貸し付け。金利が高い。「ー地獄で」 さらけだす『×曝け出す』国かくしておいたほらがい いことを、包みかくさず、すっかり見せてしまう。 「内情をー」「はじをー」 サラサ【更×紗】名花・鳥・人物・動物などを複雑な模 様に染めあげた木綿めの布。「インド」「模様」 —saraqa ボルト ガル さらさら【更更】副「さらさら~ない」の形で少し も…ない。まったく…ない。気持ちや意志などをあら わす。「家に帰る気はーない」「悪意はーなかった」 さらさら副「スル①浅い川の水などがよどみなく流れ るようす。「ーと流れる小川」「筆でーと書く」 ②しめりけなどがなく、べとつかないようす。「ーした髪かみ」「ーの砂」 ざらざら副ースル細かいでこぼこがあっていさわった 感じがなめらかでないようす。「ーのはだ」「かべの表 面がーする」 さらし 〆 名 ①日光や雨風の当たるままにして おくこと。「野 ぎらし」 ②日光に当てたり、水や薬品につけたりして、布を 白くすること。また、白くした布。「木綿めん」類 漂白 ひよう はく ③江戸時代、罰ばっとしてみんなの前で罪人を見世 物みせ ものにしたこと。「ー首」 さらしあん〆し〆餡名こしあんを日にさらして かわかし、粉にしたもの。ほしあん。 さらしくび【×晒し首】名江戸時代、罪人の切り 首を刑場じようなどにさらして、人々のみせしめとした こと。また、その首。 さらしと〆晒し粉名消石灰せつかいに塩素ガスを吸 収させてつくった白い粉漂白・消毒用。クロールカ ルキ。 通って信州更科へ行ったときの紀行文。 さらしなにっき【更級日記】御品名一〇六〇年こ ろ。菅原孝標すがわらのの女むすめ作。夢多き少女のころ から、帰京しての宮廷で生活、恋愛あれ、夫との死 別などをしるした日記。一巻。 さらしもの【×晒し者】名①さらしの刑けいに処され た罪人。 ②人前ではじをかかされた人。「ーになる」 さらす〆〆〆〆 ②布などを水で洗ったり日に当てたり、また、漂白 剤につけて、色やよごれなどをとって、白くする。 「ひと晩、水にさらしてあくをぬく」 ③見せたくないことを多くの人の目にふれるようにす <533> る。「人目に」「醜態を」「はじを」 ④困難で危ない状態に直面する。「危険に身を」 サラセン名①ひ「イスラムていこく」 ②古代ギリシャ・ローマ人が、アラビア人をさした呼 び名。また、それにならって中世ヨーロッパ人が、イ スラム教徒をさした呼び名。ーSaracen さらそうじゅ【×沙羅双樹】名釈迦しゃが入滅めっし たとき、その寝どとの四方に二本ずつあったという 沙羅樹。「しゃらそうじゅ」とも。「沙羅樹」は、 フタバガキ科の常緑高木。インド原産で高さ三〇 以上に達する。小さな黄色の花をつけ、建築や器具 の用材となる。 サラダ名西洋料理の一つ。おもに、野菜をマヨネー ズやドレッシングなどであえたもの。「グリーンー」 「シーフードー」—salad サラダオイル名食用の植物油。サラダなどに使う 上質の食用油。熱を通さずにそのまま食べることが できる。サラダ油。—salad oil さらち【更地・新地】名建物などがなくて、すぐに 宅地として使うことのできる土地。「ーにして売りに 出す」 ざらつく五なめらかでなくざらざらする。さらっと副◉「さらりと」 さらに【更に】副接①「副①それまでより、もっと 程度が増すようす。よりいっそう。そのうえ、もっ と。「一細かく説明する」「今よりもー進歩する」 ②「更に~ない」の形で少しも…ない。いっこうに …ない。「反省のようすはーない」類更々さら ③〈接〉そのうえに加えて。「雨が降る。ー風までふき まくる」 更にも言わず 改めて言らまでもなく、もちろんだ。 さらば【△然らば】接 感 名 スル ①へ接〉それならば。 それでは。「ー、参ろら」類しからば 三〈感〉人などと別れるときのあいさつのことば。さよ うなら。「いざー」「ー青春」文章語。 三〈名・スル〉ひ「おさらば二」 サラブレッド名ウマの品種の一つ優秀な競 サラミ名ニンニクなどで味つけし、乾燥ふんさせて保 存食用にしたイタリア風のかたいソーセージ。サラミ ソーセージ。—salami イタリア ざらめ【粗目】名結晶けつのあらいざらざらした 砂糖さ。 サラリー名給料。月給給与よ—salary サラリーマン名給料をもらって生活してふる人 月給取り。勤め人。—salaried man さらりと副①ねばりけやしめりけがなく、軽くてすべ る感じのするようす。「ーした手ざわりの布」 ②あっさりしていて、こだわらないようす。また、と どこおるところがなく、たやすいようす。「言いにくい ことをー言ってのける」▼「さらっと」とも。 サリー名おもに、インドのヒンドゥー教徒の女性が 着る民族衣装いよら。一枚の長い布をからだに巻きつ けるように着る。—sari ざりがに名節足動物ザリガ二科のエビ。カニのよう な大きなはさみをもち、川や水田にすむ。最近多い のは、帰化した大形のアメリカザリガニ。 さりげない【△然り気ない】形ほんとうの気持ちや 状態を人にわからせないようにする。なんでもないよ うにふるまっているようす。なにげない。「さりげなく 手を貸す」「ーしぐさに品がある」 さりじょら去り状名江戸時代の離縁 状。 夫が妻を離縁するときにわたした。三行半 みくだり。 さりとて「然りとて」接そうだからといって。とは いえ。「時間がない。一人にはたのめない」 ありとは「然りとは」捲そうだとは。「ー知らず」 サリドマイド名痛みどめ・睡眠労労薬の一つ。妊娠 れい初期に用いると奇形げい児が生まれる危険性があるた め、現在は販売が禁止。—thalidomide 量ぴらを吸入しても、または皮ふから吸収されても神 経機能がおかされ死亡する。第二次世界大戦中に、 ドイツが農業用殺虫剤ざいの研究から開発した。 Sarin さりながら【然り×乍ら】捜そうではあるが。しか しながら。「原因はつきとめられた。ー問題はこれか らどうするかだ」▶「さありながら」の変化した形。 サリン名化学兵器の一つ。毒性の強いガス。ごく微 曰【猿】名①サル目もの人にもっとも近い動 物。哺乳ほふつうは二ホンザルをさす。 ②ずるい者、人まねのうまい者をあざけって言うこと ば。「一の人まね」 猿も木から落ちる その道の名人でも、時には失 敗することがある。 類弘法ぼらも筆の誤り ②昔の方角の呼び名で、西南西。 ③昔の時刻の呼び名で、今の午後四時ごろ。また、 その前後約二時間。 さる【去る】五造語一①時間・季節などが過ぎて終 わる。「夏がー」 ②その場所・職業・地位などからはなれる。「故郷を 」「この世を」「大学を」 ③ある状態がなくなる。「痛みがー」「暑さがー」 「危険がー」 ④時間的・空間的にへだたっている。「今を十年 前」「東京をーこと一〇〇キロ」 ⑤とりのぞく。すてる。「雑念をー」 二〈造語〉「~さる」の形で」すっかり…してしまう。 「消し」「ほうむり」「ぬぐい」∇動詞の連用 形に付く。 云る者は日々に疎らし別れて行った人や死んだ 人は、いくら親しかったとしてもしだいに忘れさら れていく。 古語現代語では、はなれていく意味だが、古語で は、移りかわったり、変化したり、時や季節が移り めぐってくること、色があせることにも使った。たと えば、「夕されば」は「夕方になると」という意味。 さる【去る】連体すぎさった。「三日の出来事」 来きたる▶日付などに付く。 <534> さる【△然る】連体①そのような。「こともあろう」 ②相当の。なかなかの。「ひ敵もー者」 ③ある。「ー政治家にたのむ」「ーところにかくし置 く」▼「さあり(=そらである)」の変化した形「さり」 の連体形。 さる【×笊】名①細く割った竹で編んだかご。 ②「ざるそば」の略。 ③「笊碁」の略。へたな囲碁ざ。▷ざるの目から水 がこぼれるようにぬけているところから。 さるがく【猿楽・△申楽】名中世の芸能。こっけい なものまねや曲芸を主とし、能や狂言げんのもととな った。△古代中国の大衆演劇の「散楽」がもと。 さるがくだんぎ【申楽談儀】作品一四三〇年。 世阿弥ぜあの教えを二男の元能もとが筆録したもの。能 の演出演技用具など、具体例を示す。 さるぐつわ【猿×巻】名声を立てさせないために、口 におしこみかませて、後ろで結んだりする手ぬぐいな どのこと。 さるしばい【猿芝居】名①サルを訓練して芸をさせ る見世物 みせ もの ②へたな芝居。また、すぐにばれてしまうような、あ さはかなたくらみ。「ーを打つ」 さるすべり百日紅名ミソハギ科の落葉高 木木のはだがなめらかで、夏、紅または白の花が 長期間咲ぐ。「ひゃくじつこう」とも。 ざるそば「×笊×蕎△麦】名ざるやすのこにもって、の りをかけたそば。ざる。かぞえ方枚まい サルタン名ひ「スルタン」 さるぢえ【猿知恵】名一見、りこうなようでいて、 あさはかな考えやたくらみ。類浅知恵あさ ぢえ 用や薬用にする。 サルトル入名一九〇五—八〇年。フランスの哲学 <者・小説家。実存主義を唱え、みずから文学者の 政治参加を実践ぜんした。小説「嘔吐と」「自由への 道」、評論「存在と無」など。「Jean-Paul Sartre さるのこしかけ【猿の腰掛け】名サルノコシカケ 科の担す菌さん類をまとめた呼び方。木の幹などにで きる、こしかけのような形の木質ぱキノコ。装飾し サルビア名シソ科の一年草。秋の初めに茎くきに沿ってならんだ赤い花が咲ぎく。ヒゴロモソウ。—salvia サルファざい【サルファ剤】名化膿の性の病気や肺炎はいなどの葉。スルファ剤ざい。スルフォンアミド。 サルベージ名座礁ざしようした船などの救助作業。ま た、沈没船の引きあげ作業。「船」—salvage さるまた【猿×股・申×股】名こしからまたをおおら さるまね【猿真△似】名ースルうわべだけで他人をま ねること。軽べつした言い方。 さるまわし【猿回し】名サルに芸をさせて見世物 にする人。さるひき。 さるみの【猿蓑】作品名一六九一年。向井去来 宮城凡兆みやぎぼ人ちよらの編による蕉門しよらの俳諧はい集。「俳 諧七部集」の一つ。発句ぼっや連句のほかに松尾芭 蕉まつおの俳文「幻住庵記ぼんじゅうあんの」などをふくむ。 蕉風俳諧の高い理念を示すもの。 サルモネラきん【サルモネラ菌】名腸に寄生する 病原菌の一群。チフス・パラチフス・食中毒などを起 こす。salmonella ざれうた 註歌 きよう 名おどけたこっけいな歌。ま されき【砂×礫】名砂と小石。じゃり。「しゃれき」とも。 されこうべ【×髑×髏】名風雨にさらされて骨だけに なった人の頭蓋ず骨。しゃれこうべ。 サロン名①洋風建築の客間。応接室。 ざれごと 方。「を言らな」 曰〔嵗れ言〕名「冗談だん」の古い言い 三【△戯れ事】名ふざけてすること。冗談だんごと。 たわむれ。 されど【△然れど】接そらではあるけれども。しかし。 古い言い方。「たかが人生ー人生」 されば【然れば】接そうであるからそれでは古 い言い方。「ーとそ」 ②一七~一八世紀フランスの上流社会で流行した単 まり。多くは、貴族の婦人が芸術家などを招いて、 学芸や政治について話しあう。 ③美術の展覧会。展示会。—salon さわ【沢】図①草の生えている湿地ち。東日本でい う。Ⅴ西日本では、谷という。 ②山あいの谷川。「ー登り」 さわかい【茶話会】名茶を飲みながら、くつろいで 話をする会。「ちゃわかい」とも。 さわがしい【騒がしい】形多くの声やもの音がして うるさい。また、事件などが多くておだやかでない。 「教室がー」「世の中がー」類騒々そうし さわがせる【騒がせる】下一ざわざわと落ち着かな くさせる。さわがす。「世間せをー事件」 さわがに【沢×蟹】名サワガ二科のカニ。谷川にすむ 小形のカニ。からあげなどにして食べる。 ざわぎ【騒ぎ】名①人々がさわぎたてること。騒動 どの ら 「ちょっとしたー」「何のーだ」類事件 ②「~どころの騒ぎではない」の形で」そんななまやさ しいものではない。「見物するどころのーではない」 さわぐ【騒ぐ】五①大きな声や音を立てて動きまわ る。「酒を飲んでー」 ②あわてて心が落ち着かなくなる。「◇胸がー」「あ わてず騒がず」 ③多くの人たちが何かを求めて、もめごとを起こす。 ④人々が関心をよせて話題にする。「世間けんが一人 物」 ざわざわ △ 騒 △ 騒 副 ースル 声や音が重なってさわが しいようす。「教室がーする」「木々の葉がーとさわ ぐー ざわつく 「 蟲つく 五落ち着かず、ざわざわする。 ざわめく 「騒めく 五なんとなくざわざわと声や音 がして人が動く。「教室がー」類ざわつく さわやか『×爽やか』形動空気や気分がさっぽりし て心地がいいようす。すがすがしい。「ーに晴れわた <535> る」「な人から さわら【権】名ヒノキ科の常緑高木。樹皮は赤褐つ か色で、葉のさきがとがっている。材は耐水性に富 み、浴室用材。 さわら【鰆】名サバ科の細長くて大形の魚。背中は 青くて黒い斑紋はんがある。食用。 さわらび【早×蕨】図芽を出したばかりのワラビ。 ∇「さ」は、「早い」という意味の接頭語。 ヨ触り名話の肝心かんなところ。「だけ を話す」マ浄瑠璃るりのいちばんの聞かせどこ ろをいうことから。 三【障り】名さしつかえ。じゃま。また、からだのぐ あいのよくないこと。「ーがあって行けない」「目ーぎわ だ」「あたりーがある」類支障 さわる 表面に軽くふれる。「象に」「寄ると」と(= 集まるたびに)その話だ」 ②気分をこわす。感情を害する。「気にー」 は起きない。めんどらなことにはかかわるな。 「神」も見よ。 つかいわけ ◇「触れる」を見よ。 「かいわい」「一觔わる」を見よ 三【障る】五害になる。さまたげになる。「夜ふかし はからだにー」「結婚なのにーうわさ」 さん三 一·2画 全3画 三 三 ①みっつ。三番目の。▷重要な書類では書きかえを 防ぐため「参」を使う。②何度も。数の多いこと。 さん山 ①三角 さん かく 三権分立 さんけん ぶんりつ 三唱 さん しよう 七五三 ち ご さん 朝三暮四 ちようさん ぼし ②三顧 さん の礼三拝九拝 さんばい きゅらはい 韋編三絶 さんぜつ 再三再四 さいし み・みつ・みっつ 三日月 づき /三みつ指をつく/三みつ 目 三枝祭三味線三鞭酒三番 叟さんば三一さん三位さん三和土たたき三行半 三十路みそ三十一文字みそひと三幅み 山·0画 全3画 山 山 ①地面が高く盛りあがったところ。また、やまのよう にたくさんの。②寺院。また、寺院の名にそえる語。 「金竜りゆうーざん浅草せんそら寺」 シ ①山河さんが山積さんせん山脈さんみやく火山か登山とざん ②山号さんどう山門さんもん開山かい本山ほんざん 特案山子かかし山梔子くちなし山茶花さざんか須弥山しゅみせん山海経せんがい大山だい山車だし篥山つき中山道なかせん山羊やぎ山賤がつ山雀がら山葵わさび やま 山里やま 山路やま 山積やまみ 岩山いわ さん参 参 参 △·6画 全8画 参 参 参 参 参 ①仲間に加わる。②くらべあわせる。③寺社や高貴 な人のところへらかがら。④領収書や証書などで、 「三」の代わりに使う字。一↓「参じる」を見よ。 ①参加さん ②參考さん ③參詣さん ④金参万円 ⑤参政さん ⑥参照さん ⑦參考さん ⑧參詣さん ⑨參考さん ヒヒヒヒヒヒヒ まいる神社に参まいる墓参はかまいり 特人参だん参差しん(=ふぞろい)参商しん 虫·4画 全10画 否 否 蚕 召 まゆから絹糸をとるカイコ。 サン 蚕糸 し 蚕室 しっ 蚕食 しよく 養蚕 よら さん かいこ 蚕かいと の繭まゆ お蚕かいと ぐるみ 野蚕の がい かいこ 蚕かいこの繭まゆ お蚕かいとぐるみ野蚕の 特蚕飼がい蚕豆 そら まめ 天蚕糸てぐす 春蚕はる さん産 生·6画 全11画 産 産 産 産 ①子や卵をらむ。「おーで入院する」類生②生活 に必要なものをつくりだす。③その土地でとれたも の、また、その土地の生まれであることをおらわす。 「青森県のー」「カリフォルニアー」④個人や団体で もっている土地・かね・建物など。「ーをなす」一↓ 「産する」を見よ。 ①産婦 ぶ 産卵 らん 出産 ふゅつ 安産 ふん 難産 ぶん ②産業 ぎ上ら 産地 ち 産物ぶつ 生産 ざん 増産 ぞう ④財産 ざい さん 資産 ざん 倒産 ふどう ふふふふふふふふふ うむ・うまれる 卵を産らむ 男児を産らむ 産のみ月 産着ぎ 産毛ぶ 産声 産土 産湯 産す 土産 みやげ 産霊 むすび さん散 父,8回 全12回 散 散 散 散 ①ちらばる。⑨集②まとまりがない。③きまりにし ばられず、自由きままである。ひまである。④こなぐ すり。一↓「散じる」を見よ。 ㉟散散 ちる・ちらす気が散らる散ちり散ちり/当たり散ちらす ちらかす・ちらかるごみを散ちらかす/部屋べが散ちら かる さん「算」 ①数をかぞえる。「ーを入れる」②見通しを立てる。 はかる。みこみ。③「算木さん」の略。占らないに使う 棒。「ーを置く(=らなら)」 算人 さん酸 算を乱すばらばらになって散らばる 酉·7画 全14画 酸 酸 酸 酸 ①すっぱい。 ②水にとけたとき電離りして水素イオ ン(=エ)を出す化合物。たとえば塩酸は、エコーエ+ <536> さ +○ーのようにエ+が電離しており、酸性を示す。 ほかに、硫酸さん・酢酸さんなど。酸味をもち、青色リ トマス紙を赤色に変える。アルカリ③「酸素」の 略。④つらい。いたましい。 サン ①酸味さん ②弱酸さん 硝酸さん ③酸化さん 二酸化炭素 ④酸鼻さん 辛酸さん すい酸すいも甘あまいもかみわける 特酸漿ほおずき虫酸むし さん 賛 賛 貝・8画 全15画 賛 賛 賛 賛 ①ほめる。 ②人の考えに同意して力を貸す。 ③絵画 に書きそえる詩文や歌。 ④漢文の文体の一つ。 人や ものをほめたたえるもの。 さん「桟」(桟) ①賛辞さん賛美ぴぶ称賛しよう絶賛ぜつ②賛助 さんさん 木·6画 全10画 栈 栈 栈 栈 ①木をわたしてつくったかけ橋。②戸やしようじの 骨。「ガラス戸のー」③ゆか板下の横木。ねだ。 サン ①桟道さん どう 桟橋さん ばし 特桟かけはし桟敷さ かさ 傘立 た かさ て 雨傘 あま がさ 番傘 ばん がさ 日傘 ひ がさ さん 惨 惨 惨 惨 惨 惨 惨 ①いたましいみじめ「として声なし②むごたらしい。 サン ①惨状さん じよう 惨憺さん 陰惨さん 悲惨ひ さん ②惨劇 さん けぎ 凄惨さん ザン ①惨敗ぱい ②惨殺ざん惨死ざん みじめ惨みじめな暮らし 人·10画 全12画 傘 傘 傘 傘 傘 さん〒傘 さん「燦」 火·13面 全17画 燦 燦 燦 燦 きらきらと、きらめくようす。「ーとしてかがやく」 サン 燦々さん 燦然さん 燦爛さん きらめく星が燦きらめく さん三/桟/産/算/酸/賛名♩漢字項目 を見よ。 さん造語「~さん」の形で①人名や職業名などにそ えて尊敬や親しみをあらわすことば。「さま(様)」の 変化したもので、敬意はそれよりらすい。「妹ー」 「お医者ー」 ②お礼やあいさつのことばにそえる、ていねいな言い 方。「ご苦労ー」∇目下めに対して使う。 ざん残 残 残 歹・6画 全10画 残 残 残 残 ①のこる。また、のこり。とくに、収支の残高。「わ ずかにーが出る」②むごい。類惨さん ①残業ぎよら残金ぎん残念ぎん残留ぎんりゆう敗残は 特名残なごり のこる・のこす勝ち残のこる残のこり物/書き残のこす 日·11画 全15画 暫 暫 暫 暫 しばらく。わずかの時間。「暫(ざん)」と「漸(ぜん)」の読みに注意。 ざん「暫」 ざん『惨』♡「さん」 なくなること。「資料がーする」 さんい【賛意】名賛成する気持ち。「を表ひよらす さんいん【山陰】名中国地方の日本海側をしめる地 域。鳥取が・島根両県と山口県北部。兵庫ぴよう県と 京都府の北部をふくめることも。働山陽 さんいつ【散逸・散×佚】名ースル散りぢりになって さんいん【参院】名「参議院」の略。 さんぅ(山雨)来 満み ことが起ころうとする直前の、なんとなく だやかでないようすのたとえ。 さんか参加名ースル仲間に加わること。仲間には いっていっしょに行動すること。「運動にーする」 つかいわけ」「加入」を見よ。 さんか【産科】名妊娠にんや出産などに関する医学の 部門の一つ。 さんか【惨禍】名見るにしのびない、いたましい災害。「戦争のーのあと」 さんか【傘下】名ある勢力の下。支配下。▷一つの 傘かざの下にあるという意味から。 さんか【酸化】名ースル物質が酸素と化合する化学 変化。ものが燃えたり、金属がさびたりするのもその さんか賛歌・讃歌名ほめたたえる歌。「青春」 さんが参賀名スルとくに正月など、皇居に出向 いて祝いの気持ちをあらわすこと。「一般」 さんかい【山塊】名山脈や山系などからはなれた一 群の山。「丹沢 ぎわ」 さんかい【参会】名ースル会合などに出席すること。 「ー者多数」 さんかい【散会】名ースル集会が終わること。会合が 終わって人々が別れること。「三時にはーの予定」 さんかい【散開】名ースル散らばり広がること。▶軍 隊で一団の部隊が敵の攻撃げをさけるため、ばらば らに広がることから。 さんがい【三界】図①すべての生きものが、生き、 死に、めぐりかわる世界。また、全世界。▶仏教で いう、欲界よく・色界しかい・無色界のこと。 ②過去・現在・未来の三世界。 三界の首枷 常につきまとって自由をらばい、断 <537> さんがい【惨害】名ひどい損害。また、ひどい被害が たつことのできない、この世の苦悩のう。「ひ子はー」 い。「目をおおうー」 ぎんがい【残×骸】名破壊かいされて残ったから。ま た、捨ておかれた死体。「無残なーをさらす」 さんかいき【三回忌】名死後三年目、まる二年に なる忌日 一週忌の次の年にあたる。三周忌。 しい食べもの。また、いろいろな料理をとりそろえた ごちそう。 さんかく【三角】名①三つの角のあるもの。「形」 ②三つの対立するもの。「一貿易」 ③数学で、三角法。「関数」 さんかく【参画】名ースル大きな計画に加わること。 「都市開発計画にーする」 さんがく【山岳】名高く険しい山々。「地帯」 さんがく【産額】名生産される量。また、生産され る金額。 さんがく【散楽】名古代中国の大衆的な演劇。奈 良時代の日本に伝わり、のち、猿楽がくなどのもとと なった。 いだの関係。とくに男女三人の複雑な恋愛あい関係。 さんかくかんすう【三角関数】図数学で、直角 三角形の直角でない角の大きさによってきまる関数。 サイン・コサイン・タンジェントなど六種。三角比。 さんがく【残額】名残ったかねや数量。類残高 さんかくかんけい【三角関係】名三つのもののあ さんがくきようどう【産学協同】名産業界と大 学とが協力しあって、技術の開発や研究をおこなう こと。 さんかくきん【三角×巾】図二つに折って三角形に した布。救急用の包帯などに使う。 ある。 さんかくけい【三角形】名一直線上にない三つの 点をそれぞれ直線で結んでできる形。さんかっけい。 さんかくじょうぎ【三角定規】名一つの角が直角 をした三角形の定規。直角二等辺三角形と、三○ 度・六○度・九○度の三つの角をもつ直角三角形とが さんかくす【三産州・三産泓】図海や湖の河口近 くに砂や土がたまってできる三角形をした土地。土 地が肥えているため、農業用地となる。デルタ。 さんかくすい【三角×錐】名底面が三角形の角錐。 三稜体さんりよら。 たい さんかくそくりよう【三角測量】名三角関数を 利用して、距離きよや面積などを測量する方法。 さんかくちゅう【三角柱】名底面が三角形で側面 が長方形の角柱。 さんかくてん【三角点】名三角測量によって求め られた計測地の基準点。花崗か岩などの標識をらめ てある。地図上の記号は△ さんかしゅう【山家集】作品名一一九○年ころか。 編者未詳み西行ぎよの歌を集めた私家集。三巻。 「さんがしゅう」とも。 さんがにち【三が日】名一月一日から一月三日まで。 で。▶「松の内」は一月七日までをいう。 さんかん【山間】名山の中。また、山と山とのあい だ。「やまあい」とも。「ーの僻地へき」「一部は大雪」 さんかん【参観】名ースルその場所へ行って見ると。「授業ー」類見学 さんかんしおん【三寒四温】四漢三日間は寒い日 が続き、そのあと四日間はおだやかで暖かい日が続 き、それをくりかえすという、冬の天候の型。 さんぎ【参議】名国政にかかわり、審議しすること。 また、その役職。律令りっ制では令外げの官の一 さんぎ【算木】名①易えきで、占ららないに使う六本の 角棒。「を置く」 ②和算て遺算に使う四角レ短レ樽 ぎんき【×慙×愧】名自分のおこないに、はじいるこ と。「ーの念にたえない」「ー後悔とうの日々」 さんぎいん【参議院】名衆議院とともに国会を構 成する議院。解散はなく、参議院議員は、任期六 年で、三年ごとに半数が改選される。参院。 ぎんぎく【残菊】名重陽(陰暦九月九日)を過 ぎて咲きのこったキクの花。また、秋の末、または 冬の初めまで咲きのこったキクの花。 さんきゃく【三脚】名①カメラなどを支える三本足 の台。 ②三本足。また、三本足のいす。「二人」 さんぎゃく【残虐】名形動人を殺傷するようなむご たらしいこと。「な行為こう類残酷さん・残忍さん さんきゅう【産休】名「出産休暇」の略。働く女性 が出産のためにとる休暇 サンキュー感ありがとう。∇あなたに感謝します、 という意味。ー thank you さんきよう【山峡】名山と山とのあいだ。「やまか い」とも。「一の村」類山間 さんぎよら【産業】名生活に必要なものをつくりだ す事業。「第三次ー(ニサービス業など)」「地場にー (ニその土地独特の産業)」 ぎんきよう【残響】名鳴りおわっても、あとまで残 って聞こえる音のひびき。 ざんぎよう【残業】名ースルきめられた時間をこえて 働くこと。時間外労働。 さんぎようかくめい【産業革命】图手工業から 機械工業に技術が変化したことによる、産業上の大 変化。一八世紀末にイギリスから起こり、資本主義 が確立した。▶日本ではイギリスより一世紀おくれ た一八九〇年代以後。 さんぎようはいきぶつ【産業廃棄物】名工場な どで、利用する価値がなくなったために外部へ捨てら れる物質。燃えがら・汚泥い・廃油はいなど。 さんぎよらべつしゅうぎよらじんこら【産業 別就業人口】名労働人口を、第一次・第二次・第 三次産業に分類したときの人口。発展途上はら国は 第一次、先進国は第三次産業人口が多い。 ぎんぎりあたま 散切り頭名まげを結ゅわずに 髪かふを切りそろえた頭。明治初期の男子の洋風斬髪 <538> ぎん ぱつ の呼び名。開化頭。 と さんきん【残金】名①手もとに残った金額。類残 額・残高 さん だか ②まだはらっていないかね。 さんきんこうたい参勤交代・参×覲交代】図江 戸時代、幕府が諸大名だい一年おきに領地と江 戸を往復するように命じた制度。妻子は人質じちとし て江戸にとめおかれた。 さんぐう【参宮】名神宮 ぐら とくに、伊勢せ神宮に 参拝 ぱいすること。 さんくぎれ三句切れ図和歌で、五・七・五と 七・七のように、三句目で意味の切れるもの。たとえ ば「心なき身にもあはれは知られけり/鴨しぎ立つ沢 の秋の夕暮れ(西行ぎよう)」など。 サンクチュアリ名神聖な場所。聖域。保護区。 とくに、鳥獣ちよう保護地区。「南氷洋を鯨くじらのーに する」—sanctuary サンクトペテルブルグ名ロシアの北西部にある都市。ロシア帝国といの時代に首都として発展。社会主義政権成立後に、レーニンにちなみレニングラードと改称したが、一九九一年、もとの名にもどった。ー Sankt-Peterburg サングラス名太陽光線などから目を守るための、色 つき眼鏡め。— sunglasses さんげ【散華】名ースル①仏教で、法会ぇのとき、ハ スの花びらを散らして仏ぼとけに供養くらすること。 ②戦死すること。美化した言い方。「華はなと散る」という意味から。 ざんげ【×懺△悔】名ースル過去の罪やあやまちなどを くいて、神仏などに告白すること。「ー録」 さんけい【山系】名いくつかの山脈が一つにまとまっ て連なるもの。「ヒマラヤー」 さんけい参×詣名スル神社や寺などにお参りす ること。「一人の列」類参拝ざんぱい さんげき【惨劇】名むごたらしい出来事。「流血の 」類惨事 ぎんげつ【残月】名夜が明けても、まだらすく残って いる月。有明ありあけの月。 さんけづく【産気付く】国子供が生まれそうにな る。出産まぢかの状態になる。 さんけん【散見】名ースルあちこちにちらほら見える こと。「古い記録にもーする」 さんげん【三弦・三×絃】名①「三味線せん」のこと。 ②雅楽がくで使う三つの弦楽器。琵琶が和琴ゆ・箏ゅ。 ざんげん【×讒言】名「スル人をおとしいれるために事 実を曲げ、また、ありもしないつくりごとをして目上 め らえ の人に告げること。類中傷ちゅう・讒訴 さんげんしょく【三原色】名あらゆる色のもとにな る三つの色。絵の具では赤・青・黄。光の場合は赤・ 青・緑。 さんけんぶんりつ【三権分立】名国家の権力を立 法・行政・司法の三つに分け、それぞれ独立した機関 である国会・内閣・裁判所に置く制度。 前 さんご【産後】名出産のあと。「の肥立だち」産 さんご【冊×瑚】名腔腸ちよら動物の一つ。海底に木 のような形でむらがってすむ。赤サンゴや白サンゴが あり、アクセサリーなどにする。 さんこう【参考】名考えや研究の助けになる材料。 考えの手がかりにする資料。「いろいろな意見をーに してきめる」「ー資料」 さんごう【山号】名寺の名の上につける称号しよう。 金竜山 きんりゅう 浅草寺 せんそら の「金竜山」など。 ざんこう【残光】名日がくれる前後の弱い日の光。 ざんごう【×塹×壕】名戦場で、敵の砲弾だんや銃弾ゆじ だんをさけ、身をかくすためにほったみぞ。「を築く」 さんこうしゃごげんぎよう【三公社五現業】名 特定の公共企業体および国営の企業三公社は 日本国有鉄道・日本専売公社・日本電信電話公社、 五現業は郵便・国有林野・印刷・造幣ぞら・アルコール 専売。現在、三公社はすべて民営化され、アルコー ル専売は新エネルギー総合開発機構に移管された。 さんこうしょ【参考書】図学習や研究などの参考 に使う本。「受験ー」 さんこうにん【参考人】名①裁判で、被告ひや原 告の行動などについて、参考となる供述をする人。 ②国会の委員会などに求められて、意見を述べる学 識経験者など。 ぎんこく【残酷・惨酷】名形動ひどいやりかたで、 相手に苦しみをあたえても平気なようす。むごたらし いようす。「なしうち」「に責めたてる」類残唐 ぎん ぎやく ・残忍ぎん にん さんごくいち【三国一】名世界一。「」の花婿はな マ「三国」は、インド・中国・日本をさし、昔は全世界を意味した。 さんごくかんしょう【三国干涉】图一八九五年、 日清し戦争後に下関 しもの せき 条約で日本がえた遼東 リャオ 半島を清に返還がんするように、ロシア・フランス・ドイ ツの三国が要求したこと。 さんごくきようしょう【三国協商】图第一次世 界大戦前後のイギリス・フランス・ロシア三国間の友 好関係。ドイツ・オーストリア・イタリアの三国同盟 に対抗たいこらした。 さんごくしえんぎ【三国志演義】一四世紀 なかばか。中国、羅貫中ちかんちゅうの長編歴史小説。魏 ぎ・呉ご・蜀しよく三国の対立を背景に、曹操そう・関羽ん ち・諸葛亮しよから英雄ゆうの活躍かつをえがく。中国四 大奇書きしよの一つ。正しくは「三国演義」。 さんごくじだい【三国時代】名中国、後漢かんの滅 亡ぼら後、魏ぞ・呉ぞ・蜀しよくの三つの国が分立した時 代。魏の曹操そら・呉の孫権そん・蜀の劉備ぴや諸葛亮 しよからが活躍かつした。二二〇—二八〇年。 さんごくどうめい【三国同盟】名①一八八二年 に結ばれたドイツ・オーストリア・イタリアの軍事同 盟。第一次世界大戦までイギリス・フランス・ロシア の三国協商と対立した。 ②一九四〇年に結ばれた日本・ドイツ・イタリア三国 の同盟。 <539> さんこ(三顧)の礼れい目上めの人が目下めの者に 仕事をたのむために何回も足を運んで礼儀ぎれをつく すこと。「ーをつくす」▶昔、中国で、蜀しよくの劉備 ぴゅらが諸葛亮りよらを軍師にむかえるため、三度もおと ずれた故事(文選ぜん)による。 さんさい【山菜】名ワラビ・ゼンマイ・フキなど、山で とれる野菜。「料理」 さんざい散在名ースルあちこちに散らばってある こと。「谷間たににーする家々」類点在 さんざい【散財】名ースルかねをやたらと使うこと。 「ーさせて悪いね」 ざんざい「斬罪」名昔の刑罰が、罪人の首をき ること。らちくび。類斬首 さんさく【散策】名ースル戸外をぶらぶら歩くこと。 散歩。「ーを楽しむ」 ぎんさつ【惨殺】名ースルむごたらしい方法で殺すこと。「死体」類虐殺ぎやくさつ ぎんさつ「斬殺」名「スル」きり殺すこと。 さんざっぱら【散ざっぱら】圓「さんざん」を強め た言い方。おもいっきり。「飲み食いする」 さんざめく五大勢できげんよくにぎやかにさわぐ。 ▷「さざめく」の変化した形。 さんさろ【三差路・三×叉路】名道が三つに分かれ ている場所。みつまた。類丁字路ていじ さんさん【×燦×燦】形動太陽の光が明るくかがやい て強く照らすようす。「と降りそそぐ陽光」「た る太陽のもと」 さんざん【散散】形動副二へ形動ひどい目にあらよ らす。「試合の結果はーだった」▶敗戦で、散りぢ りににげるところから。 と新婦が三つでひと組みになったさかずきで三回ず つ、合計九回、酒を飲みかわす儀式 二〈副〉うんざりするほど。あれこれたくさん。「ー歩きまわる」「ー苦労をかける」 さんさんごご【三三五五】四漢三人、また五人と 少人数でまばらに連れだって歩くようす。「会場にー 人々が集まってくる」 さんじ【参事】名ある事務にたずさわること。また、 事務にたずさわる職名。 さんじ【惨事】名痛ましい出来事。「ーをまのあたり にする」類惨劇 さんじ【賛辞】名ほめことば。「最大級のー」 ぎんし【惨死】名ースルむごたらしい死にかたをすると と。ーをとげる ぎんし【残×滓】名のこりかす。「封建けん制度のー」 ▾「ざんさい」は慣用読み。文章語。 ざんじ【暫時】副少しのあいだ。「ここでー休憩 ざんじ【漸次】副「ぜんじ」の読み誤り。 さんしきすみれ【三色×堇】名スミレ科の一年草ま たは二年草。春、黄・むらさき・白などの花をつける。 パンジ!。「さんしょくすみれ」とも。 さんじげん【三次元】名縦・横・高さではかれる空間。われわれのすむ世界。立体。「の世界」マ一次元は線、二次元は平面。四次元には時間が加わる。 さんしすいめい山紫水明四漢山と川の景色け の美しいこと。マ山は日に照らされてむらさき色にか がやき、水は澄みきっていることから。 さんしちにち【三七日】名人が死んでから二十一 日目。「みなぬか」「みなのか」とも。 さんし(三枝)の礼れい鳥でも親を敬う礼儀れいを知 っているものだ。▶ハトは親鳥より三本下の枝に止 まることから。「反哺んの孝(‖カラスが親鳥のため に口うつしでえさをあたえるという、親孝行おや とえ」と対っいでいう。 サン・シモン人名一七六〇─一八二五年。フラン スの思想家。産業家の築く社会は、労働と科学を基礎ぞとする合理的な産業社会で、人類の解放を実現すると説いた。空想的社会主義の代表者の一人。Claude Henri de Rouvroy, Comte de Saint-Simon さんしゃく【参酌】名ースル比べあわせてよい点をと り、悪い点を捨てること。類掛酌しゃく さんしゅ の首。 うちくび。 「一の刑」 名 ースル 首をきること。 また、 そ さんしゅう【山州】名♡「やましろ」 さんしゅう【参集】名ースルある場所に集まること。 讃州名ひ「さぬき」 さんじゅうごにち【三十五日】名人の死んだ日か ら三十五日目の忌日 じつ き。 五七日 にち こしち。 さんじゅうしょう【三重唱】図声域の異なる三人 の歌い手による合唱。 さんじゅうそう【三重奏】名三種類の楽器ピアノ・バイオリン・チェロなどによる合奏。トリオ。 さんじゅうろっかせん【三十六歌仙】国語平安 中期までの三六人の代表的な歌人。藤原公任 の選んだものが一般的。 さんじゅらろっけい(三十六計)逃げるにしか ず 計略はいくらもあるが、なかでもにげだして身の 安全をはかるのがいちばんだ。 さんしゅつ【産出】名ースル産物をつくりだすこと。 「中東の石油ー高」 さんしゅつ【算出】名ースル計算して数を出すこと。 「必要経費をーする」 さんじゅつ【算術】名①計算のしかた。「平均」 ②「算数」の古い言い方。 さんしゅのじんぎ【三種の神器】名皇位のしるし として、代々の天皇が受けつぐ三つの宝物。八咫 の鏡・天叢雲あまのむらくもの剣つるぎ・八尺瓊やさかの曲玉まがたま さんじょ【賛助】名ースル仕事や行事に賛成して力 <540> と さんしょ【残暑】名立秋を過ぎてもまだ残っている 暑さ。「が厳しい」「見舞みまい」 さんしょら【参照】名ースル照らしあわせて確かめた り、比べたりすること。レファレンス。「関連するペ ージをーする」 さんしょう山×椒名ミカン科の落葉低木。葉と 実にかおりがあって、ぴりっとからい。枝にとげがあ る。はじかみ。さんしょ。 山椒は小粒ぴでもぴりりと辛からぴからだは小さくても、才能やうでまえにすぐれていること。サ ンショウの実は小さくても非常にからいことから。 さんじよう【参上】名スル目上めの人のところへ 行くこと。ヘりくだった言い方。「後日ーします」 さんじょう【惨状】名むごたらしく痛ましいようす。 「事故のーを語る」 ぎんしよう【残照】名夕日がしずんでもなお残って いる光。類残光 さんしよううお山×椒魚名サンショウウオ科な どの両生類のまとめた呼び方。谷川にすみ、イモリ に似る。オオサンショウウオは特別天然記念物。 さんしょうらお山椒魚作品一九二九年。井伏 鱈二一の短編小説。らっかりして頭が大きくなりす ぎ、岩屋の外に出られなくなった山椒魚の、狼狽 い、孤独、屈折した悲哀いをユーモラスにえがく。 さんじょうさねとみ【三条実美】人名一八三七 一九一年。幕末・明治前期の政治家。政変で長州 にのがれた公卿ぐよらいわゆる「七卿しち落ち」の一 人。明治維新い政府では要職を歴任した。 さんじょうのすいくん【山上の垂訓】名キリス トがガリラヤ湖畔はんの山上で、弟子にたちに説いた愛 の教え。山上の説教。 さんしょく【蚕食】名ースルカイコがクワの葉をかじ るように、かたはしから侵略りゃくしていくこと。「海外 市場によらをーする」 さんしょくすみれ三色×堇名ひさんしきすみ れ さんじる【参じる】上二①行く」「来る」のへりく だった言い方。参上する。「すぐにはせ参じます」 ②座禅ぞぜんを組む。 ③「加わる」「参加する」の古い言い方。▼「さんずる」「さんず」とも。 さんじる【散じる】上ーちらす。なくする。また、 思いを晴らす。さんずる。「家財をー」「気をー」 さんしろう【三四郎】作品を一九〇八年。夏目漱石 なつめ そのせき の中編小説。東大へ入学したいなか出の三四郎 が、先生や先輩せんばい・同級生、また女友達との交流を 通じて、都会・学問・女性という三つの世界をさまよ う姿をえがく。 さんしん三振名ースル野球でバッターが三度ス トライクをとられてアウトになること。三球ー さんしん『×斬新』形動考えがこれまでになく、思い がけないほど新しいようす。「な発想」類目新しい つかいわけ」「新鮮せん」を見よ。 さんしんせい【三審制】名裁判を三回受けること を保障する制度。第一審の判決に不服な場合は上 級の裁判所に控訴そこらし、第二審で不服な場合は、 さらに上級の裁判所に上告することができる。 さんしんとう【三親等】名親族関係で三番目の親 等。直系では、曾祖父母ふぞまたは曾孫そち。傍系けい では、おじ・おば・おい・めいなど。 さんず三△途名①仏教で、死者が生前の悪行に よって行く三つの道(世界)。地獄道どう・餓鬼道どう・ 畜生 ちくしよらO どう さんすい【山水】名①やまと、かわ。やまと、みず。 ②山と水のある風景。また、山と水のある風景をえ がいた中国風の絵。山水画。「床との間まの」 ②三途の川の略。 さんすい【散水・揚水】名ースル道路や庭に水をま くこと。「ー車ーゾ「撒水さつ すべ一の慣用読みから。 さんすら【算数】名①小学校で勉強する教科の一 つ。初步の数学。古くは、算術といった。 ②計算。「ーに明るい」 さんすくみ三×竦み】図三者がそれぞれに相手を おそれて、自由に動けないこと。▶へビはナメクジ を、ナメクジはカエルを、カエルはへビを、それぞれ おそれることから。 サンスクリット名古代インドの文章語。梵語ぼん。 ∇仏教関係のことばは、日本語にも多くとりいれら れている。「檀那だん(=ダーナ)」など。ーSanskrit さんずのかわ三△途の川】図仏教で、死んだ人が あの世に行く途中ちゅらでわたるという川。▶善人は橋 をわたって行けるといわれる。 さんぜ【三世】名①仏教で、前世ぜん・現世ぜん・来世 ②父・子・孫の三代。 三世の縁ぇん 父(前世)・子(現世)・孫(来世)の三代 にわたるほど強い主従の縁。 さんせい【三省】名ースル自分のしたことを何度も反 省すること。∇中国、「論語」学而じくの「君子は一 日に三度わが身を省みる」から。 さんせい【酸性】名酸の性質をもつこと。青色リト マス紙を赤く変える。「雨ち」↑アルカリ性 こんせい【賛成】名ースル人の意見や考えに同意する こと。類賛同働反対 さんせいけん【参政権】名基本的人権の一つ。国 民が政治に参加することができる権利。各種の選挙 をしたり、立候補したりできる権利。 さんぜいっしんのほら【三世一身の法】图七二 三年、開墾かんを奨励れしちするために出された法律。 新しく用水路や池をつくって開墾した田は、孫まで の三代にわたり私有できることなどを定めた。 さんせき【山積】名ースル解決しなければならないと とが、山のように高く積もること。たくさんたまること。「問題がーするー さんせき【三×蹟・三跡】名平安中期の三人の代表 <541> 的書家。小野道風 おのの とうふう・藤原佐理 ふじわらの・藤原行成 ゆ すけまさ た。 三筆さん びつ」も見よ。 さんせきのうた【三夕の歌】国語「秋の夕暮ぐれ」 で結ばれる、有名な三首の歌をまとめた呼び方。「新 古今こきん集」巻まき四・秋歌上に並ぶ。寂蓮じゃくの「さ びしさはその色としもなかりけり模まき立つ山の秋の夕 暮」西行ざよらの「心なき身にもあはれはしられけり 鴨しぎたつ沢さわの秋の夕暮れ」藤原定家ふじわらの 「見わたせば花も紅葉もみじもなかりけり浦らの苦屋 とまや の秋の夕暮」。 ざんせつ【残雪】名消えのとった雪。とくに、春に なっても解けないで残っている雪。 さんせん山川名やまと、かわ。「ひー草木 さんせん参戦名スル戦争や争いに加わること。 さんぜん産前名出産の前。産後 さんぜん【×燦然】形動きらきらとかがやくようす。 「とかがやく宝石」「たるきらめき」 さんぜんせかい【三千世界】図広大な全世界。全 宇宙。仏教では、須弥山しゅみを中心とする世界を千 倍した小千世界、それを千倍した中千世界、さらに それを千倍した三千大千世界をさす。 さんせんそうもく【山川草木】四漢山と川と草と 木。地上にあるすべての自然。自然の風景。 さんせん(三遷)の教え 「孟母三遷 もらば さんせん」 に同 じ。 さんそ【酸素】名非金属元素の一つ。空気の体積の 五分の一をしめる、無色無臭の気体。生物の呼吸 や、ものの燃焼に必要なもの。元素記号O さんそ【×讒訴】名ースル人をおとしいれるため、目上 めの人などに事実をいつわってうったえること。 さんそう【山荘】名山の中にある別荘べっ。 さんぞら【三蔵】名仏教で、三種の聖典。経 蔵・律蔵・論蔵をまとめた呼び方。また、これら経典 に通じた高僧 「法師」 さんぞらし【三冊子】作品名一七〇三年ころ。服部 土芳はつとりの作。松尾芭蕉まつおはしようの教えを伝える俳論 書。「白冊子」「赤冊子」「黒冊子」からなる。 ざんぞら【残像】名ものを見たあと、その形が消えて もしばらく目に残っている現象。映画はこれを利用 してつくる。 さんぞうほうし【三蔵法師】人名ひ「げんじょう」 さんぞく【山賊】名山の中に住み、通行人などをお そう盗賊とう。 さんそん【山村】名山の中の村。類山里 ざんぞん【残存】名ースルなくならないで残っている こと。ざんそん。 サンソンずほう【サンソン図法】名地図の投影 い法の一つ。面積が正しい図法。緯線せんは、赤道と 平行する直線であらわされ、その長さの比は地球儀 ゆら上の各緯線の比に等しい。経線は中央経線だけが 直線。図のはしのひずみが大きいのが欠点。図 「ちず」 サンタ名造語一名「サンタクロース」の略。 二造語聖聖なるセントマリアーSanta ボルト さんだい【参内】名トスル宮中に行くこと。参入。 古い言い方。類参朝 さんだいしゅう【三代集】国語勅撰ちよく せん 和歌集の 最初の三つ。「古今 と 和歌集」「後撰 せん 和歌集」 「拾遺いゅう 和歌集」。V「代」は、編さんを命じた天 皇の各御代みという意味。 さんだいずいひつ【三大随筆】国語古典で、三つ の有名な随筆。清少納言せいしようなごんの「枕草子」、 吉田兼好よしだけんとうの「徒然草ぐざ」、鴨長明かもの 「方丈ほうじょう記」をいう。 さんだいはつめい【三大発明】名羅針盤だん・火 薬・活版印刷術の発明をいう。▶いずれも、中国、 北宋そくで案出されたものが一世紀後半にはヨーロ ッパに伝わり、一四世紀以降、実用化した。 さんだいばなし【三題×噺】名落語で、あたえられ た三つの題目をもとに、その場で一つの落語につくり あげること。また、その落語。 さ さんたいよう【三大洋】名太平洋・大西洋・インド 洋をまとめた呼び方。 さんだいわかしゅう【三大和歌集】国語「万葉 集」「古今こ和歌集」「新古今和歌集」の三つの和 歌集をまとめた呼び方。 さんだか【残高】名収入から支出をさし引いて残っ た金額。現在残っている金額。「差引きし」「預金 」「類残金・残額 サンタクロース名クリスマスイブに、トナカイに引 かれたそりに乗り、子供たちのくつしたの中におくり ものを配るという老人。—Santa Claus サンタマリア名聖母マリア。イエスキリストの母 を敬った呼び方。—Santa Maria ボルト さんだゆう【三太△夫】名もと、大名 だい みよう や華族 などの家で、事務や会計などをとりあつかった人。 執事じっ。家令か。 さんだらぼっち【桟儀法師】名さんだわら。 「さんだらぼうし」とも。 サンダル名ひもやベルトで足にとめたり、つまさきに ひっかけるようにしてはく気軽なはきもの。つっかけ。 「ーばき」— sandal さんたろうのにき【三太郎の日記】作品名一九 一四年。阿部次郎あの評論集。自己の内面生活 の「日記」を中心に、小説・対話・論文などをまとめ たもので、戦前から戦後の青年のあいだで愛読され た。 さんだわら【桟俵】図米俵の、わらでできたまるい ふた。さんだらぼっち。さんだらぼうし。 さんたん【賛嘆】名ースル深く感心してほめたたえる こと。「ーのまなざし」類賞賛 さんたん【惨×憺・惨×澹】形勁①気の毒で見ていら れないほど、ひどい痛手でたなどを受けたようす。「現 場はーたるありさまだ」 ②あれこれと心をつかい、なやみ苦しむようす。「」 苦心ー さんだん【散弾】名猟銃りよらのように、多数の小さな弾たまぶ一度に四方に飛びちるしかけになっている弾 <542> 丸だん。 がん 銃 さんだん【算段】名ースルくふらして方法を考えると と。とくに、かねの都合ぐらをつける手だてをつけると と。「やりくりー」類工面 さんだんとび【三段跳び】名陸上競技の種目の一 つ。ホップ、ステップ、ジャンプと三歩でとび、その 距離きよを競きそう。 さんだんろんぽう【三段論法】名三段階を経て推 理する方法。すでに証明されている二つのことがらか ら、あらたな結論を導きだす方法。たとえば、「人は すべて死ぬ」(大前提)、「わたしは人である」(小前 提)、「ゆえにわたしは死ぬ」(結論)。 さんち【山地】名①山の多ら土地。山の中にある土 地。平地 ②山が集まりつらなっている広い地域。「北上きたかみー」 さんち【産地】名①その産物のできる土地。生産 地。「みかんのー」「直送」 ②その動物の生まれた土地や国。「コアラのーはオーストラリア」類原産地 サンチーム名フランスやスイスなどの貨幣へい単位。 一〇〇サンチームが一フラン。ーcentime フラス と。古い言い方。 さんちゃく【参着】名ースル目的地へ到着 ちゃくすると さんちょら山頂名山のいちばん高いところ。い ただき。「ーをきわめる」類頂上山麓さん さんづけ【さん付け】名親しみや敬意をこめて、人 の名前の下に「さん」をつけて呼ぶこと。 さんてい【算定】名ースル前もって計算し、数値の 見当をつけること。「基準」類見積もり ぎんてい【暫定】名本格的に決定するまで、しばらくのあいだ、かりにきめておくこと。「予算」 サンデー名アイスクリームにくだものやナッツ類をか ざった菓子ふ。クリームサンデー。—sundae サンデー名造語日曜日。「ースクール」ーSunday さんと【三都】名三つの大きな都市。日本では東京 (江戸え)・大阪(大坂)・京都をいう。 どをはさんだ食べもの。サンド。▷イギリスのサンド イッチ伯爵はくが考案したとふう。sandwich カンドイッチマン名広告板をからだの前後に下げ たり、プラカードをかかげたりして、街頭を歩く人。 sandwich man さんどう【参道】名神社や寺にお参りに行くために つくられた道。「表おもてー」 さんどう【賛同】名ースル人の意見や案に同意の姿 勢を示すこと。「おおかたのーをえる」類賛成 ぎんとう【残党】名戦いに敗れた仲間のらちで、殺 されずに生きのこった者。「平家ゆいのー」 さんとうきょうでん【山東京伝】人名一七六一 ー一八一六年。江戸ど後期の戯作ぜ者。はじめ「江 戸生艶気樺焼 らわぎのかばやき」などの黄表紙 びよらし、「傾 城買四十八手 けいせいかい しじゅうはつて」「通言総籬 そうまがき」などの 洒落し本を書いた。寛政かんの改革で罰ばっせられてか らは、読本よみに転じた。 さんどがさ【三度×笠】図昔、旅人が用いたスゲの 葉で編んだ頭にかぶるかさ。▶三度飛脚 三度、江戸どと京都・大坂間を往復した配達人が使 ったことからいう。 サンドバッグ名砂をつめた円筒と形のふくろ。ボク シングの練習などで、パンチ力をつけるためにたたく もの。—sandbag サンドペーパー名紙やすり。—sanpaper さんにゅう【参入】名ースル①あらたにある役割をに なって参加すること。 ②宮中や身分の高い人のところへいくこと。参内 さんにゅう【算入】名ースル計算に組みいれること。 「予算にーする」 ぐんにん【残忍】名形動しのびないむごいことを平 気でするようす。「きわまりないしうち」「酷薄 く」類残酷ざん さんにんかんじょ【三人官女】名三月のひな祭り のとき、内裏だいびなのすぐ下の段にかざる三人の官 女姿のひな人形。 サンドイッチ名らすく切ったパンに野菜・ハム・卵な 廓初買】作品名一八六〇年。河竹黙阿弥かわたけ もくあか の作。 お坊ぼら吉三・和尚 お しよう 吉三・お嬢じよう 吉三の三人のあ いだに、一〇〇両のかねと短刀とをめぐって起こる 事件をえがく、世話物 せわの歌舞伎脚本 かぶぎ きゃくほん 三 人吉三」とも。 さんにんきちさくるわのはつかい三人吉三一 さんにんしょう【三人称】名話し手(一人称)・聞 き手(二人称)以外の、話題にのぼっている人やもの のこと。「彼」「彼女」「これ」「そちら」など。類他 称∇ほかに、一人称・二人称。 さんにん(三人)寄よれば文殊もんの知恵も凡人 んでも、三人で知恵を出しあえば、文殊菩薩もんじゅに 匹敵ひつするよい考えがわくものだ。 さんねん【残念】形動望みどおりにならず、心残り であるようす。「ー無念」「ー至極し」類遺憾が△ 他人のした結果についてもいう。 さんのぜん【三の×膳】名正式な日本料理で、二の 膳の次に出す膳。 さんのとり【三の×酉】名一月の三番目の酉の 日。また、その日立つ酉の市いち。 さんのまる【三の丸】名城郭かちのちち二の丸の 外側を囲む建物。 さんば【産婆】名「助産婦」の古い言い方。子供を 産むのを助けたり、生まれたばかりの子供の世話ぜを するのを仕事とする女性。 サンバ名ブラジルのダンス音楽四分の二拍子 でテンポが速S。—samba ボルト ガル さんぱい【参拝】名ースル神社や寺にお参りすると。「ー客」類参詣さいレ「参詣」は、神社にも寺にもいうが、「参拝」は、ふつら神社にしかいわない。ざんぱい【惨敗】名ースルみじめな負けかたをすること。さんぱい。「ーを喫ぎする」類完敗・大敗 さんぱいきゅうはい【三拝九拝】四漢願いをかな えてもらうため、何度も何度も頭を下げてたのむこ と。「手を合わせてーする」 さんばいず【三杯酢】名酢すにしようゆ(または塩) 砂糖とう(またはみりん)をまぜあわせてつくる調味料。 さんばがらす【三羽×烏】名弟子でや門人の中で、 <543> とくにすぐれた三人。ある分野で、とくに優秀ゆうで 活躍かっている三人。 さんばし【桟橋】名港で、船客の乗り降りや、貨物 の積みおろしのとき、船が横づけできるように海上に つき出た設備。 さんばつ【散発】名ースルぽつんぽつんと、まばらに 出ること。また、ものごとが時間をおいてときどき起 こること。「ーの三安打」「事件がーする」 さんぱつ【散髪】名ースル髪かみの毛を切り、形を整 えること。「ーに行く」類理髪 ぎんばらがみざんばら髪名ふり乱した髪かみ。 ぎんばん【残飯】名食事の食べのこし。「処理」 さんはんきかん【三半規管】名脊椎せきつい動物の内耳 じにある三つの管状骨でできた器官。からだの平衡 に感覚をつかさどる。半規管。 さんび【酸鼻】名むごたらしく、いたましいこと。 「ーきわまる事故現場」▷鼻につんときて、なみだが 出そうになる意味から。 さんび【賛美・讃美】名ースルほめたたえること。 「神をーする」 さんぴ【賛否】名賛成と反対。賛成か不賛成か。 「ーを問う」「ー両論」 ザンビア国名正式国名は、ザンビア共和国。アフリカ中南部にある内陸国。国土の大半は高原で、銅を多く産出する。もと、北ローデシア。面積約七五万平方キロメロートル首都ルサカ。 サンピエトロだいせいどうサンピエトロ大 聖堂】名バチカンにあるローマカトリック教会の中 心となる聖堂。一六二六年に完成した、ルネサンス 期最大の建造物。ラファエロ・ミケランジェロらが設 計にたずさわった。セントピーター大聖堂。 さんびか【賛美歌】名キリスト教で、神やキリスト の徳をほめたたえる歌。聖歌。 さんぴつ【三筆】図平安初期の三人の代表的書家。 嵯峨 が天皇・橘逸勢 たちばなの・空海 くら。 『三蹟 せん も 見よ。 する人。また、弁護士をののしっていうことば。 明治初期、無資格でひきらけて裁判に出た代言人( 弁護士)をさげすんで呼んだ。「三百」は三百文 で、価値の低いこと。 さんびようし【三拍子】名①三つのたいせつな条 件。「走・攻こう・守ーそろった選手」 ②音楽で、強・弱・弱の三拍はで一小節となる形式の拍子。四分の三拍子など。 さんピン【三一】名①ばくちで、さいころの目に三 と一が出ること。 ②身分の低いさむらいを軽べつした言い方。▷年に 三両りよら一分ぶの扶持ふしか受けられなかったことか ら。▷ピン」は、ポルトガル語で点のこと。 さんぷ【産婦】名出産前後の婦人。 さんぷ【散布・攢布】名ースルふりまくこと。まきち らすこと。「薬剤ざいをーする」「撒布ぶっ」の慣用読 みから。 ぎんぶ【残部】名残りの部分。売れ残りの本など。 「僅少 きん しよう さんぷく【山腹】名山の中ほど。頂上とふもとの あいだ。「飛行機がーに激突げきとつする」 さんぶさく三部作名小説などで、三つに分かれ ているが、それぞれが一つの主題でつながっている作 品。▶たとえば、夏目漱石なつめの「三四郎」「それ から」「門」は前期三部作といわれる。 さんふじんか【産婦人科】名産科と婦人科。妊娠 出産や婦人病をあつから医学の部門。 さんぶつ【産物】名その土地で、とれたりつくられた りしたもの。また、あることの結果としてえられるも の。「高度成長時代のー」 サンフランシスコこらわじょらやくサンフ ランシスコ講和条約】图第二次世界大戦後の 対日講和条約。一九五一年、サンフランシスコ講和 会議で日本と連合国四八か国のあいだに結ばれた平 和条約。同時に日米安全保障条約も結ばれた。 サンプリング名ースル①統計のために見本をぬきだ すこと。標本抽出ちゅうの「調査」 ②人の声や楽器の音などをデジタルデータに変え、フ ロッピーディスクなどに記憶させること。シンセサ イザーなどに使われる。—sampling サンプル名商品や製品の見本。試供品。また、標本。「を送ってくださら」—sample さんぶん【散文】名形式やリズムなどにとらわれず に、自由に書かれたふつらの文章。韻文ぶ さんぶんし【散文詩】図自由詩の一つ。散文の形 式で、詩的なおもむきをあらわしたもの。 さんぶんてき【散文的】形動①散文のような性質 をもつようす。 ②平凡でおもしろみや味わいのないようす。 サンボ図柔道じゅうに以た格闘かく支。コンア サンボ名柔道じゅうに似た格闘かく技。ロシア各地の伝 統的格闘技を合わせてつくられた。—sambo さんぽ【散歩】名ースル特別な目的をもたずに、ぶらぶら歩くこと。類散策 さんぼう【三方】図神仏に食べものを供えるときにの せる白木しの四角い台。 正面と両横の三方に穴がある。 さんぼう【三宝】図仏教 で、もっともたいせつなも のとされる三つのもの。 仏・法・僧そち。 さんぼう【参謀】图司令官のもとで作戦を立てたり、 命令を下したりする人。また広く、いろいろと策略 を立てる人。「本部」「選挙」 さんま【秋△刀△魚】名サンマ科の魚。食用。秋か ら冬にかけてが旬しゅん。▶形が刀のようで光ることか ら。 さんまい【三枚】名魚の料理法の一つ。頭をとって 背骨の両側の身を切りわけること。二枚の身と骨で 三枚になる。「ーにおろす」 さんまい三味名造語一〈名〉仏教で、心を一点 に集中すること。「ー境にある」 三〈造語〉「~三昧 ざん まい」の形で ①そのことだけに熱中 すること。「読書ー」 <544> ②したいほうだいにすること。「ぜいたく」「刃物は ー」 さんまいめ【三枚目】名芝居いばで、こっけいな役。 また、その役をする人。喜劇役者。♠二枚目▶歌 舞伎かぶの番付ばの三番目にある役者が、こっけいな 役を演じたことから。 サンマリノ国名正式国名は、サンマリノ共和国。 イタリア北東部、チタノ山の上にある。世界最小で 最古の共和国。切手による収入が多い。面積約六 ○平方キロメ。首都サンマリノ。主要言語イタリア語。 さんまん【散漫】形動気持ちや考えが集中せず、と りとめがないようす。「注意力ー」「話がーだ」マ 「散慢」は誤り。 さんみ【酸味】名すっぱい味。「ーの強いみかん」 さんみいったい【三位一体】四漢①キリスト教で、 父である神とその子キリスト、および聖霊は、姿 はちがっても一つであるという考え。 ②三つのものが一つになること。三者が心を合わせる こと。 さんみやく【山脈】名山々が連なって続いているも の。「アンデスー」 の。「ーにはいる」 さんみんしゅぎ三民主義名一九〇五年、孫 文が中国独立のために提唱した基本理念。民族の 解放と独立をかちとる「民族主義」、民主的な共和 制を実現して国民主権をのばす「民権主義」、経済 の不平等を正し国民生活を安定させる「民生主義」 の三つからなる。 ざんむ【残務】名やり残した仕事。「整理 さんめんきじ【三面記事】名新聞で、社会面にの る記事。▶昔、新聞が四ページの時代に、第三面に 出たことから。 さんめんきょう【三面鏡】名横や後ろも見えるよ らに、正面と左右に計三面の鏡をとりつけた鏡台。 さんもん【三文】名わずかのかね。また、非常にやす いこと。値打ちのないこと。「二束そーで売りとば す」「判」「文士」 さんや【山野】名山や野原。「ーをかけめぐる」 さんやく【三役】名①政党などで、重要な三つの役 職。また、その役職にある人。「党ー」 ②すもらで、大関おおぜき・関脇せきわけ・小結こぶのこと。「ーそ ろい踏ぶみ」 さんやく【散薬】名こなぐすり。類散剤さんざいふ丸薬 がん やく 水薬 さんゆこく【産油国】名原油の産出量が多い国。 とくに、石油の輸出がその国の経済基盤ぽんとなって いる国をいう。サウジアラビア・イランをはじめとする ペルシア湾岸がん諸国など。 さんよ【三余】名学問や読書をするのにもっともよい 三つの余暇よ。年のあまり(=冬)、日のあまり(=夜)、 時のあまり(=雨の降るとき)。 さんよ【参与】名ースル一〈名・ースル〉仕事などにかかわりあうこと。 二〈名〉学識や経験を買われて、会社や団体の仕事の 相談を受ける人の職名。 さんよう【山容】名山の形。山の姿。「山色(=山 そのものの景色けしき)」 さんよう【山陽】名中国地方の瀬戸内海 せと ないかい 側を しめる地域。岡山 おか やま・広島両県と山口県の南部。 山陰さん いん さんりよら山陵】图天皇や皇后の墓。みささぎ。 さんりよら山×稜】图山の頂上と頂上の連なる部 分。おね。 さんらん【産卵】名ースルたまごを産むこと。「期」さんらん【散乱】名ースルばらばらに散らばること。「ごみがーする」 さんりん【山林】名やまと、はやし。また、山にある 林。 さんりく【三陸】名旧国名の陸前・陸中・陸奥むっの 三つを合わせた呼び名。三陸地方。「海岸」 さんりゅう【三流】名第三等の地位や階級。低い 等級を意味する。「大学」 さんりんぼう【三隣亡】名陰陽道 おんよら どう で、九星の 迷信の一つ。この日に建築すると火災にあい、とな り近所三軒 さん げん を焼失するという。 ざんるい【残塁】名ースル野球で、攻守しゅが交替たい するとき、攻撃げき側の走者が塁上に残っていること。 「二者ー」 ぎんりゅう【残留】名ースルその場所に残りとどまる こと。「ー邦人」「ー放射能」 サンルーム名日光がよくはいるようにガラス張りに した部屋。日光浴に使う。一 sunroom さんれつ【参列】名ースル式や会合などに出て、席に 車なるここ。列席。「卒業式にーする」 連なること、列席「卒業式に」する」 さんろう【参×籠】名「スル」ある期間、神社や寺など にこもっていのること。おこもり。 さんろく山×麓名山のふもと。やますそ。「筑波 し $ \sqrt{ } $ 士·0画 全3画 士 士 ①さむらい。また、兵を指揮する人。②一人前のり っぱな男子。「同好のーをつのる」③専門の資格を もっている人。 ①士官 士気 士族 士農工商 武士②義士君士紳士名士③ 学士計理士代議士博士弁 護士んと 特土さむらい米一言居士いちげん米博士はかせ <545> し子 子·0画 全3画 子 子 ①こども。また、男の子。親②「~子」の形で …をもっぱらおこなう人。③種や実。また、たまご。 ④ごく小さいもの。⑤「~子」の形でものの名にそ える語。⑥五等の爵位いやくの第四位。子爵。⑦十二 支の第一番目。ね。時刻で、一二時。方角で、北。 ⑧男子を敬って呼ぶ語。とくに、中国の孔子にらのと と。先生。「ー曰ふく」 ①子女じよ子孫し実子じっ養子よ王子おら ②読書子どくしよ編集子へんしゅう③子房ぼら子 葉よら種子しゅ卵子しん④子細さい原子げん電 子でん分子ぶん粒子りゅう⑤格子しゅ子冊子さっ 障子しよら帽子ぼら⑥公侯伯子男こうこうはく⑦ 子午線しぶせん甲子しらかっ⑧君子しん諸子百家よし ひやつか荘子し孟子もう老子ろう ⑤椅子い金子ぎん扇子せん様子よら し支 子年 支·0画 全4画 支 支 支 ①枝分かれする。本・幹②わけあたえる。③かね をしはらう。収④ささえる。⑤さしつかえる。⑥ えと。干かん シ①支線し支店で支部支流支離滅 裂ゆれっ気管支しきかん②支給支配は③ 支出しゅっ収支しゅら④支援えん支持じ支柱し ⑤支障しよう⑥干支かん十二支じゅうに ささえる家計を支さえる L 止 ささえる家計を支えろ 特差さし支っかえる 止·0画 全4画 止 止 止 する。 シ ①止宿しゅく静止し停止い②止血し禁止 きん し中止ちゅう廃止は防止ぼう ①じっとしている。とまる。②進まなくする。やめに とまる・とめる 木/息を止とめる 時計が止とまる 立ち止とまる 止とまり 止とめる止やむ止やめる*波止場はと し氏 ①血のつながりのある人々。いえがら。②彼よりもていねいな三人称の言い方。「の意見に従う」③名前などの下に付けて、ていねいに呼ぶことば。「田中」 氏·0画 全4画 氏 氏 氏 ン ①氏族ぞく氏名ぃ姓氏せい源氏げん②各氏ぐ し両氏りよう③白氏文集はくし某氏ぼう無名 氏むめい うじ 氏らじより育ち 氏神らじがみ 氏子らじ 1·3画 全5画 仕 仕 仕 仕 し仕 ①人のためにはたらく。また、官職に就く。つかえ る。②サ変動詞「する」の連用形「し」に当てる。 シ・ジ①仕官かん出仕しゅっ致仕し奉仕し/給仕 ②仕方し仕儀し仕事じと仕様し つかえる主人に仕っかえる宮仕づかえ とかまつら 口·2画 全5画 史 史 史 史 史 し史 ①世の中の移りかわりの記録。②記録する役人。文 章を書く人。▼「吏り(リつかさ)」は別字。 シ ①史書しよ歴史しれき②侍史じ女史しよ 口·2画 全5画 司 司 司 司 司 L 司 ①役目としてとりしきる。 ②つかさどる役目の人。 役人。また、役所。 ①司会がい司法がい司令がい②司書がい上司がい保護司はご行司がい宮司がい 特司つかさ司つかさとる □·2画 全5画 四 四 四 四 四 L 四 ①よっつ。四番目の。「ーの五の言ら」②よたび。 ③東西南北の四つの方向。まわり。 四 よ・よっ・よっ・よん四日四人四よつに組む/三つか四よつ/四勝一敗よんしちいっぱい 四阿 四十雀 四十路 四幅 四 方山話 よもやま はなし し市 市·2画 全市 市 市 市 市 ①人々が集まってものの売り買いをするところ。② 人家の多く集まったまち。③地方公共団体の一つ。 都道府県の下。人口五万人以上で法律上都市としての条件を備えている場所。「一の予算」 シ ①市価か市況し市場じよう②市街がい市井 せい都市し③市営えい市長しちよう市民みん いち市場いち朝市植木市らえき競り市いち し矢 矢0画 全5画 矢 矢 矢 弓のつるにつがえて飛ばす武器。や。 シ一矢いっ噛矢いっ L死 や矢面がもてに立つ矢尻が破魔矢が弓矢が特矢鱈たら矢張がり 歹·2画 全6画 死 死 死 死 ①命がなくなること。死ぬこと。「一の床とに横たわ <546> る生②役に立たない。活動する力がない。③ 命がけでやること。「を賭とす」④野球で、アウト。 シ①死去し死者し死亡し必死ひっ病死し ②死角死語死蔵し③死守し死力し く必死ひっ④二死満里無死む しぬ死しぬ気死しに目討ち死じに し 糸 (絲) 条·0画 全6画 条 条 条 条 ①いと。 ②いとのように細くて長いもの。 ③糸を張 った楽器。 弦楽器 げん。 がつき ④小数の単位。 毛もの一○ 分の一。 ①絹糸けん製糸せい綿糸めん②菌糸きん柳糸ゆ ③糸管かん糸竹しちく L 至 いと 話の糸口ぐち生糸いと毛糸いと 糸葱あさつき糸遊かげろら糸瓜へちま 至·0画 全6画 至 至 至 至 至 ①この上ない。きわめて。②そこまで行きつく。 自③…まで。「自一月—三月」 ①至急し きゅう 至極し 至上し じよら 至誠し せい 至当と ら ②夏至げ 必至ひっ 冬至じ いたる目的地に至る至いたれり尽っくせり若気ゆか の至いたり至いたって健康である し志 心·3画 全7画 志 志 志 志 志 ①あることをしようときめ、心をそれに向ける。②こ ころづかい。③書きしるした記録。類誌 ①志願し志向し志望ぼら意志い初志貫徹 しよし かんてつ ②寸志すん 篤志し ③三国志しさんごく ころざす・こころざし 医者を志こころざす/志こころざしを 立てる L 私 禾·2画 全7画 私 私 私 私 私 ①自分。国家や社会に対する、個人。民間の。わ たくし。↔官②おおやけに認められない、自分だけ の。わたくしする。↔共↕公③他人に知られない ように。ひそかに。こっそりと。 ①私人じん私設せつ私用よら滅私奉公めつし ②私情じよら私心しん私腹ふく私利私欲しよく 公平無私こうへい③私語ご私淑しゅく わたくし私事わたくし私小説わたくしししようせつしようせつ 私ひそか私わたし私語ささゃく し使 1·6画 全8画 使 使 使 使 ①つから。もちいる。②つかいする。つかいの人。③ 漢文で、使役の助字。「~をして…(せ)しむ」と訓 読する。 ㉟使使 つかう体力を使っかう人使づかいがあらい召使ぬし 女·5画 全8画 始 始 始 始 ①ものごとの起こり。はじまり。②新しく起こす。はじめる。↑終 シ ①始終し始末し原始げん年始ねん②始業 し ぎよら始動し開始かい創始し し始 はじめる・はじまる 歩き始はじめる仕事始はじめ/学校 が始はじまる 女·5画 全8画 姊 姊 姊 姊 L 姉 ①きょうだいのうちで、年上の女性。↔妹②(年上 の)女性を敬った言い方。↔兄 シ ①姉妹し 義姉し 長姉し ②諸姉し 木·4画 全8画 枝 枝 枝 枝 特 義姉 あね 従姉 いとこ 従姉妹 いとこ 姉妹 きよう だい *姉 え L 枝 ①木の幹から分かれでた部分。えだ。②本体から分 かれたもの。▼「技ぎ(=わざ)」は別字。 シ①枝折しり戸枝葉し②枝流し 梅が枝え瑞枝みず し賊 ①胴どらから分かれでた部分。手と足。②もとから枝 分かれしたもの。 月·4画 全8画 肢 肢 肢 肢 シ①肢体し下肢か四肢し②選択肢しせんたく L 姿 女·6画 全9画 姿 姿 姿 姿 からだつき。みなり。すがた。 シ姿勢し姿態し英姿い雄姿容姿しすがた姿見すがた後らしろ姿すがた夏姿すがた し 思 心·5画 全9画 思 思 思 思 思 ①心をはたらかせて考える。②心がひかれる。した う。③しみじみとした感じ。 ①思案 あん 思索 さく 思想 そう 意思沈 恥恥 考 ちんし もつこら 思惟 ゆい い ②思慕 ぼ 相思相愛 そうあい ③ 秋思 しゅら 旅思 りよ おもう 思おもう存分ぞん思おもい当たる片思かたい 特思おぼし召めす L 指 才·6画 全9画 指 指 指 指 シ ①指圧し指紋し屈指く食指しょく②指揮 し指示じ指定し指導しぞぞぞぞぞぞぞぞ <547> さす指さし示す目指ざす指図ず指貫さし L 師 巾·7画 全10画 師 師 師 師 ①学問や芸能・技術などを教えみちびく人。先生。 「ーとあおぐ」弟②宗教の指導者。③その道の 専門家。④軍隊。⑤みやこ。▼「帥すい(かしら)」 は別字。 し 紙 ①師弟てい恩師しおん教師しきよう②法師しぼう牧師し禅師ぜん③医師い技師し葉剤師しやくさい理容師りよら④師団だん出師し⑤京師し特*師走れす一はす塗師し香具師や ①かみ。 ②「新聞紙」の略。 シ ①紙幣ヘい紙片ヘん色紙し白紙はく半紙し ②紙誌し紙面めん機関紙きかん日刊紙につかん かみ 紙切 かみ き れ 紙芝居 かみ しばい 紙一重 かみ ひとえ の差 紙吹 雪 かみ ふぶき 色紙 いろ がみ 紙衣かみ紙屋紙こらや紙縒より紙魚しみ紙鳶いかりたこ L 菌 (菌) 全11画 視 視 視 視 L 視 (視) ①気をつけて見る。 ②…と見なす。…としてあつか ら。 シ 視界し視線し視聴覚監視し注 視ちゅら ②軽視けい重視じゅう敵視し無視し 視み視告朔さくこく(観は読まない) 菌·0画 全12画 菌 菌 菌 菌 菌 ①口の中にある、ものをかみくだく骨質の物質。は。 また、歯のような形のもの。②とし。年齢れ。 言·5画 全12画 詞 詞 詞 詞 詞 L 詞 詞華集しゅう詞藻し歌詞し作詞さく通詞じ動詞し品詞し名詞めい ことば。詩や文章。 特詞書がき序詞じよ台詞せりふ*祝詞のりと ①歯科し歯牙し歯槽膿漏しそう歯痛し永 歯磨はみがき虫歯むし 特羊歯しだ し 詩 言·6画 全13画 詩 詩 詩 詩 ①感じたことなどを、ひびきのいいことばでリズムよ く表現した文芸作品。韻文ぶん。広くは、短歌や俳 句もふくむ。「ーを読む」②五経きようの一つ。詩経。 シ ①詩集しゅう詩情じよう詩人じん漢詩かん自由 詩じゅう叙情詩じょじよう唐詩しとう②易書詩礼春 秋えきしよし 特詩情らたごとろ詩歌しい 詩の六義 賦ふ(直叙じょちよくの句)・比ひ(直喩ゆちよくの句)・興きよら(隠 喩ゆいんの句)・風ふら(国風とも。民間の歌謡よら)・雅が (宮廷ていきゅうの歌謡)・頌しよう(宋廟びよらの歌) 言·6画 全13画 試 試 試 試 L 試 ①ためす。やってみる。②「試験」の略。 シ ①試運転し 試金石 しきん せき 試行錯誤 しこら 試 こころみる・ためす実験を試ころみる/効きめを試ためす試ためし算力試ちからし 与よのー」一→「資する」を見よ。 シ ①資金し ②資質しっ資性しい天資しん 資源れん資料りよう学資しく物資しっ 特毒試どく し資 L 飼 貝·6画 全13画 資 資 資 資 ①ものごとをするためのもとになる金品。もとで。材料。「ーを投じる」「反省のー」②うまれつき。「天 動物を養いそだてる。かう。 食·5画 全13画 飼 飼 飼 飼 からイグアナを飼から牛飼がしい子飼がいの部下 言·7画 全14画 誌 誌 誌 誌 し誌 ①かきしるす。書きしるした記録。②「雑誌」の略。また、雑誌を数えることば。 ①雑誌ざつ地誌ち日誌に墓誌ぼ②誌上誌面し週刊誌しゅうかん 誌しるす し言 日·2画 全6画 旨 旨 旨 旨 ①考えている内容。②味がよい。 シ ①主旨しゅ趣旨しゅ論旨ろん②旨酒しゅむねその旨むねを伝える し伝 1.5画 全7画 侗 侗 侗 侗 ①身分の高い人のそばにつかえる。ようすをたずね る。②うかがいみる。さぐる。 しぇ刺 うかがう御機嫌とを伺らかがう進退伺しんたいい 11·6画 全8画 刺 刺 刺 刺 ①細くとがったものでつきさす。②ちくりとつく。③ なふだ。▼「刺ぅ(=そむく)」は別字。 <548> シ ①刺客 かく 刺殺 さっ 刺繍 しゅう 刺傷 しよう ②刺 激し げき 風刺 ふら ③名刺 めい し さす・ささる 蜂はちぶ が刺さす串刺くしし刺身さし/突っ き刺さる とげ とげ しい 刺草いら 刺青いれずみ 本·4画 全8画 社 社 社 社 めぐみ。さいわい。∇神(示)が足を止めて幸いをあ たえるという意味。 シ福祉し し施 方·5画 全9画 施 施 施 施 あとつぎ。家系や職業などをらけつぐ。 嗣子し継嗣けい後嗣こら嫡嗣ちゃく ①実際におとなう。 ②めぐみをあたえる。 シ・セ ①施行しせ こら(こら) 施政し せい 施設せっ 実施じっ 施 錠せ じよら ②施餓鬼せ がき 施主せ しゅ 施療せ りよら 布施ふ せ ほどこす面目を施ほどこす施ほどこしを受ける 特後嗣あとぎ し 脂 月·6画 全10画 脂 脂 脂 脂 ①動物性のあぶら。類油②木のやに。③化粧 用のべに。 ①脂燭し 脳脂し ②樹脂し ③脂粉し 膩脂えん あぶら脂あぶらが乗る脂汗あぶら脂身あぶら 特雲脂ふけ松脂まつやに しに絵 糸·5画 全11画 紫 紫 紫 紫 紫 生物のめす。また、女性的でかよわいもの。雄ゆう シ雌伏し雌雄ゆう し 雌 赤と青の中間色むらさきいろ シ紫雲し紫煙し紫苑し紫外線しがい紫紺こんむらさき青紫あおひらさき薄紫らすむらさき 隹·5画 全13画 雌 雌 雌 雌 あ・めす 雌牛め 雌花め 雄おすと雌めす 雌犬めす 特雌鶏めん どり 紫陽花あじさい 紫其ぜんまい 紫雲英げんげ □·10 全13画 嗣 嗣 嗣 嗣 貝·8画 全15画 賜 賜 賜 賜 し賜 目上めの人や地位の高い人から、いただく。たまも の。 シ賜暇し賜金し賜杯し恩賜し下賜したまわるお言葉を賜たまわる 賜たまもの し 嗣 特賜たまもの 言·9画 全16画 諮 諮 諮 諮 口·2画 全5画 只 只 只 只 し諮 上の立場の人が、下位者に相談する。はなしあう。 シ 諮議し 諮詢し 諮問し もん はかる 会議に諮 はかる 己·0画 全3画 已 已 しE し只 十二支の第六番目。み。▷「己ぇ(=おのれ)」「已ぃ(=すでに)」は別字。 シ 上巳じょら(じょら) み 二月三日のひな祭り み 巳年み どし 辛巳 かのと ①限定をあらわす。それだけ。ただ。②無料。口八。 ただ 只今 ただ いま 只 ただ の人 只働 ただ ばたら き $ \cdot $2画 全3画 之 之 し 之 し 梓 ①植物のアズサ。②版木はん。また、印刷すること。 シ①梓里し桑梓し②上梓しじよら あずさ梓弓あずさゆみ 木·7画 全11画 梓 梓 梓 梓 ①ゆく。出かけて行く。②これ。この。③…の。 これ 之これを道みちびくに徳を以もってす 梓に上のぼせる出版する。 し 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 」 「 全11画 偲 偲 偲 偲 ①おもいしたら。しのぶ。②たがいに善行ぜんをはげま しあらこと。 の先祖代々之墓せんぞだいだいの風樹之嘆ふらじゅの シ②偲々し しのぶ亡なき友を偲しのぶ ++·10画 全13画 蒔 蒔 蒔 蒔 蒔 し 蒔 ①草木を植える。②種をまく。また、散らしまく。 シ・ジ ①蒔植し しょく じ しょく まく種を蒔まく蒔絵 L【士/子/氏/四/市/死/糸/師/詩 資/梓】名○漢字項目見上。 し助「接助」①並行をあらわす。「空気はいいー景色 けもいい」「美人だー気立てもいいー、すっかり気に 入った」 ②例示をあらわす。「渋滞だいする」、さんざんだった」 じ示 示·0画 全5画 示 示 示 <549> 見せて知らせる。教えて指図ぎしする。神にささげ るいけにえを置く台の形をあらわす。 シ示威示談暗示指示B展示示教示唆L示達L示度Bしめす手本を示しめす示しめしがつかない じ字 子·3画 全6画 字 字 字 字 字 ①ことばを書きあらわす記号。もじ。「読んでーのご とし」②町や村の中の一区画。あざ。③実名のほか につける名。あざな。 ぐ寺 特字あざな シ ①字画じ 字体じ 字引じ 漢字かん 習字しゅら あざ 大字 あざ 字あざな みと訓読する。 寸·3画 全6画 寺 寺 寺 寺 寺 仏道の修行しゅをするところ。てら。また、てらを数えることば。 ジ寺院じいん寺号じら寺社じゅ菩提寺じぼだい本寺ほん末寺じまっ ①耳殻 炎 ちゅうじ そん 帰耳 耳鼻科 耳目 外耳 中耳 てら寺子屋てらこ尼寺あ山寺やまでら じ次 欠·2画 全6画 次 次 次 次 次 ①つぐ。つぎの。二番目。②順序。③回数・度数を 数えることば。 沙・シ ①次回 次期 次男 ②席次 年次 目次 もく 次第だい ③一次試験 数次 すら つぐ・つぎ 取り次ぐ次っ で/次々つぎと東海道 五十三次 つぎ 次官すけ月次つきなみ みみ 耳か早い 聞き耳みみを立てる 耳か学問 耳飾みみり 耳·0画 全6画 耳 耳 耳 耳 じ耳 ①聴覚器官の、みみ。また、みみのような形のもの。 ②漢文で、限定をあらわす助字。文末に用いて「の 木耳くらげ じ自 自·0画 全6画 白 白 自 自 ①じぶん。おのれ。他②自分自身で。みずから。 ③ひとりでに。おのずから。④思いのまま。⑤…よ り。…から。「一月至三月」 ①自我が自己じ各自かく独自じ②自活じ 自習じ自炊じ自治じ③自動じ自明めじ い/自然しん④自在じざい自由じゅう⑤自今じんみずから自みずから行う 自ずから自ずと自惚れ自棄やけ 1·5画 全7画 似 似 似 似 じ似 同じようである。にている。 シ 疑似ぎ近似きん酷似こく相似そら類似るい にる似合あう他人の空似そら似顔絵にがお 儿·5画 全7画 儿 儿 儿 儿 じ 児 (兒) ①おさない子供。②むすこ。むすめ。③わかもの。ジ・コ・見戴でヨーニーじ 二①児虚ぎ児童どう育児じ園児じ孚児らじ 小児科かしょうに②児孫そん愛児あい遺児じ豚児 とんじ③健児けん籠児ちよら風雲児ふらうん 特稚児ぇ兵児帯へと J·7画 全8画 事 事 事 事 じ事 事足 ①ことがら。②人のすること。しごと。③つかえる。 ジ・ズ ①事件 じけん 事故 じ事情 じじよら 惨事 さんじ 無事 ぶじ じ治 ①世の中をおさめる。乱れを直す。乱②病気を なおす。▶「治や(いもの)」は別字。 $\frac{1}{2}\cdot5$画全8画 治 治 治 治 治ふ療治じ ①政治せい退治たい ②主治医しゅじ湯治とう不 手 ①治安ち ②治療ち ③治水ち ④治世ち ⑤自治ち統治ち おさめる・おさまる 国を治める/痛みが治まる なおる・なおす 治りが早い/病気を治す じ持 $ ^{*} $6画 全9画 持 持 持 持 ①手にもつ。身につける。②もちこたえる。③囲碁ぶ などで、ひきわけのこと。もち。「にもちこむ」 ◀「持する」を見よ。 ジ ①持参 持病 持論 堅持 所持し ②持久 持統 維持 保持 ③持碁 もっ 会合を持つ持ちつ持もたれつ 扶持ふ じ侍 1·6画 全8画 侍 侍 侍 侍 侍 ①貴人や目上がの人のそばに仕える。②武士。 「待たい(まつ)」は別字。 シ ①侍医い侍従じゅら侍女じ近侍きんさむらい侍大将だいしょう田舎侍いなかざむらい じ時 侍さぶらう侍じべる内侍し 日·6画 全10画 時 時 時 時 ①とき。時間。また、時刻。②そのころ。そのとき。 <550> ジ ①時候 じ 時節 じ 時報 じ 同時 じ 日時 じ ②時局 じ きよく 時勢 じ 時代 じ 当時 じ 当時 じ とき 時ときは金かねなり時折おり今時いま一時ひと とき 特 時雨しぐれ時化しけ時計と時鳥ほととぎす じ辞 (辭) 辛·6画 全13画 辞 辞 辞 辞 ①ことば。文章。「開会の」②ことわる。やめる。 ③別れを告げる。一↓「辞する」を見よ。 御璽ぎよ玉璽ぎよく国璽こく じ磁 やめる会社を辞める ①辞書 辞典 辞令 訓辞 祝辞 美辞 ②辞職 辞退 辞任 辞表 固辞 ③辞去 辞世 辞人 じ滋 石·9画 全14画 磁 磁 磁 磁 ①鉄を引きつけたり、南北を示したりする性質をも つ鉱物。②高温で焼いた、陶器とより固い焼き物。 ①磁気磁石磁場磁力電磁波 ②磁器青磁せい陶磁器とらじ白磁はく じ慈 うるおす。また、栄養になる ジ 滋雨じ滋味じ滋養よら 特 滋しげる滋賀が県 $\dot{Y}\cdot9$画 全12画 滋 滋 滋 滋 心·9画 全13画 慈 慈 慈 慈 じゅうゅうゅうゅ かわいがり育てる。なさけぶかい。 ジ 慈愛じ あい 慈雨じ 慈善じ ぜん 慈悲じ 慈父じ いつくしむ 我が子を慈いっくしむ ふくとくりく じ 霊 特慈姑くわい 玉·14画 全19画 靈 靈 靈 爻·10j 全14画 爾 爾 爾 爾 ①二人称しょら単数の代名詞。おまえ。なんじ。②そ れ。その。▶多く、「自」に書きかえる。③副詞・形 容詞をつくる助字。 ①爾汝じ ③莞爾かん 卒爾そつ ②爾後ご爾来らい 爾余よ 特 亜爾加里 アル カリ 亜爾然丁 アルゼ ンチン 弓爾乎波 てに をは じ【字/持/辞】名ひ漢字項目を見よ。 じ【次/寺】造語ひ漢字項目を見よ。 じ【地】名①地面。つち。「↓雨降ってー固まる」 ②その土地。郷土。「ーのトマト」「酒ぎけ」 ③その人の本来のもの。また、もともともっている性質やくせ。「彼のーが見える」「ーカりき」「素ー」④織物の生地じ。また、模様などのない部分。「ーが厚い」「むらさき色のーに梅鉢らめの紋を白くぬく」⑤囲碁で、自分の石で囲った広さ。「ーがたらない」 地で行く 実際にそのままおこなう。「小説を」 じ【路】造語「~路」の形で①その地方を通る道。 また、その地方。「大和やまと」 ②そこまで行く道。「家ーを急ぐ」 ③一日で行く道のり。「三日ー」 ④年齢ねんをあらわす。「四十よー」 じ【歳】名肌門 た呼び方。歳核 や出血がある。 やそのあたりにできる病気のまとめ だつ・肌門裂創れつなど。痛み かく・脱肛 や出血がある。 しあい【試合・仕合】名スポーツや武芸などで、自 分のもっている能力や技術などを出しあって、勝ち 負けを争うこと。「練習ーじを申しとむ」「為し合 い」という意味から。 じあい【慈愛】名いつくしみかわいがる気持ち。「に満ちた表情」 じあい【自愛】名「スル自分自身をたいせつにすると。マ多く、手紙文の最後で、相手の健康を気づか っていら。「時節がら、ごーください」 しあげ【仕上げ】名①完成させること。また、でき あがったぐあい。できばえ。しあがり。「♡細工ぐざいは 流々りゅうーをごろうじろ」 ②ものごとを完成させるための、最後の手入れ。「 の段階にはいる」 しあさって明明後日名あさての次の日 三日後。 ジアスターゼ名でんぷんを分解して糖とうに変える酵 素とう。 唾液 えき や麦芽がくなどにふくまれる。消化剤ざい などにする。 一Diastase ドイ シアター名造語劇場。theater しあつ【指圧】名ースル指や手のひらで、からだのつ ぼをおすこと。痛みやこりをやわらげ、つかれをとる。 「ー療法りよらほら」 じあまり【字余り】国語和歌や俳句で、音おんの数 が、きまりの五音や七音より多いこと。たとえば、 「旅に病やんで/夢は枯野かれを/かけめぐる」の初句 など。〒字足らず しあわせ【幸せ・仕合わせ】名形動一〈名〉めぐり あわせ。天運。「ありがたきー」 三名・形動願いがかない、心が満ちたりているよう す。幸福。「な気分にひたる」「友のーを願ら」 不幸せ しあん【私案】名自分だけの考え。個人的な考え。 「単なるーにすぎない」 しあん【思案】名ースル①よい方法を求めていろいろ と考えること。「ーをめぐらす」「恋らはーのほか(= 常識でははかれない)」 ②心配して困っていること「」顔」 思案に余るいくら考えても、よい考えがうかばず、 自分ではどうしていいかわからない。 思案に暮れる どうしたらいいか、あれこれ考えて もまとまらず、考えまどう。 <551> 思案投げ首よい考えがらかばず、首を垂れること。 つかいわけひ「考案」を見よ。 しあん【試案】図検討の材料として、ためしに考えた 計画や意見。「まだ—の段階だ」類原案成案 シアン図炭素と窒素ちの化合物。無色で猛毒どの 気体。「化カリウム(リ青酸カリ)」—Cyanッ しい【凪用】名周囲。まわり。「を見わたす」 しい【私意】名①自分だけの考え。「ーをさしはさむ類私見 ②自分が得するような意見。「私欲」類私心 しい【×椎】図ブナ科の常緑高木。日本の森を代表す る木で、実は食用。木材は建築や家具の材料。シイ タケ栽培の原木にも使う。シイノキ。 しい【思×惟】名ースルものごとを深く考えること。 「ギリシャ人のーするところに学ぶ」類思索むく▶仏 教語では「しゅい」と読む。 しい【恣意】名自分勝手でな思いつき。その場その 場の気ままな考え。わがまま。「的な解釈しかい」 じい【示威】名スル勢いや力を人に示し見せること。 「ー運動をする」「戦闘せん力をーする」類誇示じ じい【自慰】名スル①自分で自分をなぐさめること。 「ー的行為い」 ②オナニー。 じい【侍医】名天皇・皇后など、身分の高い人につく 医者。 じい【辞意】名現在の自分の職や役目を辞やめようと する気持ち。「ーをもらす」「ー表明」 じい【×爺・△祖父】名男の老人。年をとった男。ま た、父母の父。そふ。 シーアイ「GⅠ」名「アメリカ兵」の俗そな呼び方。 「カット」∇ government issue(=官給品)の略 語。生活用品がすべて官給品であることから。 シーアイエー[CIA]名アメリカ中央情報局。 他国政府の監視しかんや、国際情勢に関する情報収集 などをおこなら。大統領直属の機関。▶ Central Intelligence Agency の略語。 官総司令部。一九四五年にアメリカ政府が設置した 対日占領りよら政策の実施じっ機関。五二年、サンフランシスコ講和条約の発効とともに廃止ぱされた。マ General Headquarters の略語。 シーエーアイ[CAI]名コンピュータ支援え教育。コンピュータを使って、生徒の理解の程度に適した学習内容を提供し、個別の指導態勢を可能にするシステム。▶ computer-assisted(=aided) instruction の略語。 シーエーティーブイ[CATTV]名共同アンテナによる映像。また、映像をケーブルを用いて各受像機に分配し、たがいに通信ができる有線テレビ。ケーブルテレビ。▷cable television の略語。 シーエスシーイー[CSCE]名全欧安全 保障協力会議。一九七五年、フィンランドのヘルシ ンキで開かれた国際会議。アルバニアを除く全ヨーロ ッパ諸国とアメリカ・カナダの首脳が参加し、東西両 陣営だいの対立の場であったヨーロッパの緊張ちょう緩和 かんと安全保障について討議した。∇Conference on Security and Cooperation in Europeの略語。 慣用読み。 シーエヌピ1[GNP]名国民総生産一国が 一年間に生産した物とサービスの合計額から原料費 などを引いたもの。その国の経済活動の大きさをはか る尺度。∇ gross national product の略語。 シーエフ「CF」名宣伝広告用の映像。スポンサー つきのコマーシャルフィルム。▷ commercial と film からの略語。 しいく【飼育】名ースル家畜かなどを飼って養いそだ てること。「鳥をーする」 シーエフ[cf.]名参照せよ。比較かくせよ。…を見 よ。∇conferラテの略語。 シーエム[CM]図テレビやラジオで流される宣伝 や広告の文句。宣伝文句。宣伝放送。コマーシャ ル。「ーをはさんでニュースを続けます」∇commer- cialとmessageからの略語。 シーエムソング【CMソング】名CMに使う歌。 コマーシャルソング。 シークレット名造語なしょごと。秘密。機密。 「トップー」— secret しいか【詩歌】名詩や和歌。そのほか俳句や漢詩などの短詩形のものをふくむ。類韻文が「しか」の シークレットサービス名①国家の要人などを譲 衛する秘密機関。情報部。— secret service ②アメリカ合衆国財務省秘密検察局。 Service シーザー人名◇「カエサル ンーシー名造語体積の単位。立方センチメー トル。ミリリットルに等し。△cubic centimeter の略。 じいしき【自意識】名自分自身についての意識。現 在の自分の心は何に関心を示しているかなど、その ありかたに気づく精神のはたらき。「が強い」 じいしきかじよら【自意識過剰】名自分が他人 に、どのように見られたり思われたりしているかを意 識しすぎること。 シーズン名①季節。「を問わず着られる服」 よらな服。「ールック」一see-through シーズン名①季節。「ーを問わず着られる服」 ②おとならのに適していたり、盛さかんにおとなわれ りする時期。「スキーの到来らい」「運動会のー」 season シーズンオフ名活動を休んでいる時期。時期はず れ。季節はずれ。オフシーズン。「の観光地」マ season と off から。和 ジーゼルエンジン名↓「ディーゼルエンジン」 シーソー名公園などにある遊び道具の一つ。長い の中央を棒で支え、両はしに人が乗って、交互 上がったり下がったりして遊ぶ。seesaw シーツーゲーム名たがいに点をとりあって追いつ追 われつする試合。接戦。「息づまるーを展開する」 seesaw game しいたけ【×椎×茸】名キシメジ科のキノコ。シイ・ナ ラなどの木に生えるが、人工栽培だわもされる。 <552> しいたげる【虐げる】 下一力のある者が立場の弱い 者を残酷ざんにとりあつから。「為政者いせいに虐げられ た民衆」 シーツ名しきぶとんやベッドのマットの上にしく布。 しきぶ。うわしき。 sheet しいて【強いて】副困難や不都合ぶらなどがあるの に、逆に。むりやりに。「反対する意志はない」 「いやがる人を行かせる」 シーティー[CT]名コンピュータ断層撮影 X線装置とコンピュータを組みあわせ、人体を輪切 りの映像として映す。病気の検査などに使う。CT スキャナー。∇computed tomographyの略語。 ンーディー[CD]名デジタル信号で音声を記録した盤ばん。レーザー光線の反射によって音声を再生する。「ープレーヤー」△compact diskの略語。 シーティーシー[CTC]名列車集中制御 置。列車の運行を中央の指令室で管理する装置。 centralized traffic control の略語。 ジーディーピー[GDP]名国内総生産。GN P(国民総生産)から海外からえた収入と海外への支 出の差額を引いたもの。国内の経済活動の大きさを はかる尺度。∇gross domestic product の略語。 シーディーロム[CD-ROM]名情報を記憶させ たコンパクトディスクで、コンピュータによる読み出 し専用のもの。∇compact disk read only memo- うの略語。 しいてき【恣意的】形動思いつきでするようす。 「な判断」「に選ぶ」類気まま シート名座席。「ベルト」「シルバー」—sees シート名①切手などで、何枚分かを一枚の紙に印刷 したもの。「記念切手を—で買う」 ②荷物や自動車などにかける、防水や日よけのための大きな布。sheet 説家。人間の自由や人間性の解放の問題に深い関 心を寄せた。ノーベル文学賞受賞。ジッド。ジイド。 小説「狭せき門」「田園交響楽がく」「贋金がねづ くり」など。「André Gide シード名トーヌルトーナメント方式の試合で、強いもの どうしが最初から対戦しないように組みあわせをつく ること。ー校どうしの対戦」—seed シートノック名ースル野球で、野手を守備位置につけ、コーチがボールを打っておこなら、捕球はきゅうや 送球の練習。∇seatとknockから。和 シートベルト名自動車や航空機などの座席にとり つけた安全用ベルト。—seat belt シートン人名一八六〇—一九四六年。アメリカの 動物文学者。動物の生態を観察・研究し、自然と動 物とのかかわりを自筆の挿絵を入れてえがき、「動 物記」にまとめた。ーErnest Thompson Seton 作業や遊び用の細くズボン。∇jeans pants から。 シーピーユー[CPU]名中央処理装置。コンピ ユータの中枢ちゅうとして、命令の解釈かいと実行の制 御ぎよ・デジタル信号についての演算・データなどの記 憶をおとなら装置。∇central processing unit の略語。 ジープ名小型の四輪駆動車。あれ地でも走れるの で軍用や調査・探検用に適する。∇商標名。一jeep シーフード名魚介ぎよ類。海産物。—sea food シーボルト人名一七九六—八六六年。ドイツ人 海外へ持ちだしたかどで追放された。著書に「日本 「日本動物誌」「日本植物誌」など。ジーボルト。 | Philipp Franz von Siebold ジマーク【Gマーク】名↓「グッドデザインマーク シームレス名女性のストッキングなどで、後ろにぬ ら目のならもの。—seamless ジーメン【Gメン】名アメリカの連邦 れんらぼら捜査 そら局( FBI)の捜査官 あたる捜査官の通称 しょら 麻薬 や りしまりに VGovernment men の 略。 シーラカンス 名古生代から中生代に栄えた魚。体 長約一・五。現在もアフリカなどの深海にすみ、 生きた化石と呼ばれる。ーcoelacanth シーリング名予算などの要求わくの最高限度額。「マイナスー」▷天井でんという意味から。一ceiling しいる【強いる】上相手の気持ちに逆らってさせ ようとする。強要する。「勉強を」「寄付を」 しいる〆証いる上二事実を曲げて言う。こじつける。 シール名①絵やマークが印刷され、裏にのりのつい た紙。 ②封ふらをしたことを示すためにはる小さな紙。封かん 紙。一 しいれ【仕入れ】名商品や原料などを仕入れること。 「ーさき」 シレーン名海上交通路。通商上や軍事上重要 で、守らなければならなら航路。— sea-lane じいろ【地色】名下地じの色。素材そそそのものの 色。「がむらさきの帯」 しいん【子音】名ことばの音の分類の一つ。母音以外の音。くちびる・舌・歯・のどなどで、はく息がじゃまされたり、せばめられたりして発音される音。たとえば、ka(力)の[ぶ]、sa(サ)の[s]、pa(パ)の[p]など。「しおん」とも。母音 しいん【私印】名個人的に用いる印章。公印・官 印 しいん【試飲】名ースル味を知るために、ためしに飲 んでみること。「ー会」類味見 シーン名①映画や演劇などの場面。場。「ラスト 」「回想」 ②光景。情景。「心温まる」—scene じいん【寺院】名てら。僧院そら。「建築」かぞえ方 宇ら ジーンズ名あや織りの木綿の生地 また、それ <553> でつくった服。じょうぶなので作業着や遊び着に使わ れる。ズボンは、ジーパンとも。「ブルー」ーjeans じう【慈雨】名めぐみの雨。作物などが育つときに ちょうどよく降る雨。「ひ千天のー」 シヴァしん【シヴァ神】名ヒンドウー教の三主神の 一つ。破壊かいと創造ぞらをつかさどる。仏教にはいり 大自在天となった。 じうたい【地謡】図能で、謡曲ようの地じの部分を合 唱すること。また、それを合唱する人。舞台 かって右側に、六人から一〇人が二列に座すって歌 う。主題や情景、時間の経過などを説明したり、シ テの感慨がいを代わりに述べたりする。地じ。図「の ら(能)」 しうち【仕打ち】名人に対するむごいあつかい。「ひどいーを受ける」 しうん【紫雲】名めでたいとされるむらさき色の雲。 仏がこの雲に乗ってあらわれるという。「ーたなびく」 じうん【時運】名そのときどきのめぐりあわせ。「ーに 乗る」類時流 しうんてん【試運転】名ースル乗り物や機械などを ためしに動かしてみること。「新車のーをする」 シェア名同類の商品について、ある企業 ぎようの商品 が市場全体の中でしめる割合。市場占有 せんゆら率。マー ケットシェア。「一の拡大に努める」—share しえい【市営】名市が経営すること。「ー住宅」 じえい【自営】名ースル独立して、自分の力で商売や 仕事をすること。「ー業」 じえい【自衛】名ースル他にたよらず、自分の力で自 分を守ること。「ー手段をとる」 じえいけん【自衛権】名他国からの攻撃に対し、 自分の国を守るためにやむをえず実力で防衛できる、 国際法上の権利。 が分割民营化されたのちの、各社の共通の呼び名。 ∇Japan Railway の略語。 じえいたい【自衛隊】名一九五四年に自衛隊法に もとづいてつくられた、日本の軍事・国防組織。陸・ 海・空の三隊がある。 ジェーアール[JR]名日本鉄道株式会社。国鉄 シエーカー名カクテルを調合するために、洋酒など を入れてふる容器。ーshaker ギリスの詩人・劇作家。世界の演劇史上、もっともすぐれた作家の一人。シェイクスピア。四大悲劇「ハムレット」「オセロ」「リア王」「マクベス」、また「ロミオとジュリエット」「ベニスの商人」「真夏の夜の夢」など多数。「沙吉比亜」と当てたことから シエークスピア人名一五六四一六一六年。イ シエード名光をさえぎるもの。ひよけ。ひさし。ま た、電灯のかさ。「ランプー」ーshade シェーバー名かみそり。とくに、電気かみそり。shaver シェービング名ースルひげやむだ毛をそること。ひげ そり。「ークリーム」ーshaving シェープアップ名ースル美容と健康のために運動や 減食をして体形を整えること。シェイプアップ。「ー 体操」ーshape-up シェームズ人名①一世。一五六六—一六二五年。 イギリス国王。エリザベス一世の死後、スコットラン ド王をかね、一六〇三年即位してステュアート朝 を開いた。王権神授説を主張して議会との対立を深 め、新教徒を弾圧して、一六二〇年のメイフラワ 一号事件を招いた。一James I ②二世。一六三三—一七〇一年。イギリス王。カ トリック教徒で、絶対主義を再興しようとして議会 と対立したため、名誉ぬい革命で王位を追われ、フラ ンスに亡命した。一James しえき【私益】名自分だけの利益。私利。公益 しえき【使役】曰名ースル人に仕事をさせること。 「人足をーする」 曰文法自分がするのではなく、他の人やものに何か 動作をさせるときの表現のしかた。口語では、他動 詞の未然形に助動詞「せる」「させる」などを付けて あらわす。「生徒に行かせる」「むりやり食べさせる」 など。文語では、助動詞「す」「さす」「しむ」を付けてあらわす。「行かしむ」など。 シエスチャー名①みぶり。てぶり。てまね。ゼスチ ヤー。「ーたっぷりに話す」 ②みせかけ。そぶり。思わせぶり。「賛成のーをす る「」 ジェットエンジン名圧縮した空気に燃料をふきこ んで燃焼させ、発生するガスで推進力をえる装置。 噴射し式推進装置。ーjet engine シエットきりゅら【ジエット気流】名対流圏 の上を、地球を一周するかたちで、西から東へ強く ふく風。ジエットストリーム。 ジェットコースター名遊園地などにある、起伏ふくの激しいレールの上を高速で走る乗り物。∇jetと coaster から。和 ジェトロ『JETRO』図日本貿易振興な会。一九五八年に発足した特殊法人。海外の市場の調査や商品の宣伝などをおこなら。▶ Japan External Trade Organization の略語。 シエネレーション名体験や考えかたなどに共通す るものがある世代。同時代者。ゼネレーション。「一 のちがい」「一世代」は、親のあとをつぎ、子にゆ ずるまでの約三十年間を5ぅ。一generation シェパード名イヌの品種の一つ。大形で、オオカミ に似ている。かしこく勇敢なので、番犬・警察犬・ 盲導が犬などにする。セパード。▶ひつじ飼い、ひ つじ番という意味から。ーshepherd ンエフ名料理長。コック長。ーchefン エファリン人名一七四三—一八二六年。アメリカ合衆国第三代大統領。アメリカ独立宣言を起草。のち大統領となり、民主主義の発展につくした。Thomas Jefferson ジェラシー名やきもち。娯妬と。一jealousy シェリー名南スペイン産の強いぶどら酒。白、また は薄茶色。シェリー酒。一sherry <554> シエルター名避難な所。防空壕どう。「核かくー」 shelter し シエルパ名ネパールの高地に住むチベット系の種族。 ヒマラヤ登山の案内や荷あげで知られる。ーSherpa しえん【支援】名ースル他人に力を貸して助けると と。「ーをおしまない」類援助・後援 つかいわけひ「心援一を見よ。 しえん【紫煙】名むらさき色のけむり。とくに、タバ コのけむり。「ーがたなびく」「ーをくゆらす」 しえん私×怨名個人的なららみ。「を晴らす」 じえん慈円人名一五五一二三五年。鎌倉 ち初期の僧そら・歌人。天台座主ざ。「新古今こ集」の じえん慈円人名一五五一二三五年。鎌倉 初期の僧そら歌人。天台座主だ。「新古今 集」の 歌人であり、「愚管抄」の著者でもある。家集 「拾玉集」。 シェンナー人名一七四九—一八二三年。イギリス の医者。一七九六年、天然痘とを予防するため の種痘法を発明した。—Edward Jenner しお【塩】名①塩化ナトリウムを主成分とするしょっぱい味の白色の結晶しよう体。調味料。食塩。 ②塩の味。塩かげん。「をきかす」 しお【潮】名①海の水。「のかおりがする」 ②月や太陽の引力によって、海水が満ちたり引いた りすること。「が満ちる」 ジェントルマン名教養があり、上品で、他人に対 する思いやりや礼儀れいをわきまえている男性。紳士ん し。なノデイーー ③何かをするのにちょうどよいとき。しおどき。ころ おい。「それをーに別の話へ移る」 しおあい【潮合い】名潮の満ち引きするところ。ま た、ものごとをするのにちようどよいとき。しおどき。 ころあい。「を見はからう」 しおおせる △為△果せる 下一仕事をやりとげる。 なしとげる。「大事業をなんとかー」 しおから【塩辛】名イカや魚の肉・はらわた・卵などを 塩づけにして発酵はっさせた食物。「いかのー」 しおかげん【塩加減】名塩味のほどあい。「を見る」 しおかぜ【潮風】名海からふいてくる塩けをふくんだ 風。「にあたる」 しおからい【塩辛い】形塩味が強い。からい。しょ っぱい。「海水はー」「一つけもの」 しおからとんぼ【塩辛×蜻×蛉】名トンボの一種。 おすは青白い色、めすは麦わら色をしている。▶めす は、その色からムギフラトンボともづう。 しおき【仕置き】名①↓「おしおき」 ②江戸時代、罪人を処罰すること。とくに、死 刑し。「場ば」 しおくみ【潮×汲み】名塩をつくるために、海水をく むこと。また、その人。 しおくり【仕送り】名ースル生活費や学費を送ると。「親からのーにたよる」 しおけ【塩気】名塩分。塩からい味。「健康のために ーをひかえる」 しおけむり【潮煙】名海水のしぶき。しおけぶり。 「ーが立つ」 しおさい【潮△騒】名海水が満ちてくるときの波の 音。しおざい。「遠くにーの音がする」 しおさい【潮騒】作品名一九五四年。三島由紀夫 みしま ゆきお の小説。ギリシャ的な健康美にあこがれた三島が、 「ダフニスとクローエ」にならって造型した若い男女 の、素朴そそでさわやかな恋とい物語。 しおざかい【潮境】名暖流と寒流とが接するとこ ろ。潮のさかいめ。類潮目 しお め しおさめ【仕納め】名最後としておとなら仕事や行 事。 しおじ【潮路】名①海の水が満ちたり引いたりすると きの海水の道すじ。 ②海上の通路。航路。 しおしお【×悄×悄】副相手の強い態度などにらち負 かされ、気力がぬけてしりぞくようす。「しかられて ーと去る」類すごすご 形に盛りあげた砂。海水を注いで塩を固着させる。 しおぜ【塩瀬】図絹織物の一つ。羽二重ぶたえに似た あつでのもの。ふくさ・帯・羽織は用。 しおじり【塩×尻】名塩田でんで、すり鉢ちをふせた しおだし【塩出し】名塩づけにした食品を、 水や湯につけて塩けをぬくこと。 しおだち【塩断ち】名ースル神仏に祈願 がんしたり、 病気を治したりするために、一定期間、塩けのある 食物を食べないこと。 しおたれる【潮垂れる】下二悲しみのなみだを流し て、すっかり元気がなくなる。みすぼらしくてみじめ になる。▶もと、潮水にぬれてしずくが垂れるという 意味。 しおづけ【塩漬け】名野菜や肉を塩につけること。 また、塩につけた食物。「鮭さけの」 ジオット人名一二六六?一三三七?年。イタリアの画家。現実感のある画風で、ルネサンス様式の近代絵画を開いた。ジョット。代表作「聖フランシスコの生涯」。「Giotto di Bondone ②ものごとをするのに、ちょらどいいとき。「ーを考えて行動する」 しおなり【潮鳴り】名遠くから聞こえてくる波の音。 シオニズム名ユダヤ民族の祖国回復運動。一九世 紀末、ユダヤ人迫害の動きの中で、パレスチナに 祖国の再建をめざした。一九四八年のイスラエル国 家独立により結実。シオン運動。ーZionism しおひがり【潮干狩り】名潮の引いた海岸の砂浜 で、アサリやハマグリなどをとること。 しおふき【潮吹き】名①海水をふきあげること。「くじらのー」 ②バカガイ科の二枚貝。三角形で殻からを閉とじると き海水をふく。潮干狩しおひりでよく見られる。 しおまち【潮待ち】名船出 てくるのを待つこと。また、ちょらどいい機会を待つ こと。 しおみず【塩水】名塩分をふくんだ水。塩をとかし た水。「ーでらがいをする」真水 <555> しおもみ【塩掾み】名なまの野菜などに塩をかけ、 もんでやわらかくすること。また、その料理。 しおやき【塩焼き】名①魚などに塩をふりかけて焼 くこと。「鯛あじのー」 ②海水をつめて塩をつくること。また、それを職業とする人。 光によって赤く見えること。「漁師のーした顔」 しおやけ【潮焼け】名ースル潮風にふかれて、はだの 色が赤黒くなること。また、海上に立つ水蒸気が日 こ。「漁師のーした顔」 しおらしい形ひどく従順でおとなしい。ひかえめで いじらしい。「しおらしく謝あやまる」「娘むすめ」 しおり【枝折り・×栞】名①本の読みかけのところに はさんで、目じるしにするもの。▶山道で木の枝を 折って道しるべとしたことから。 ②ある専門的な領域のことがらに関して、短くわかりやすく書かれた案内書。類手引き・入門書 しおりど【枝折り戸】名庭 の出入り口に、木の枝や竹 などでつくったそまつな戸。 類柴門さい・柴扉さい しおれる【×萎れる】下ー 草木が水分をなくしてしぼ む。また、元気がなくなって しょんぼりする。「花瓶ぴんの 花がー」「しかられてー」 しおん【紫×苑】名キク科の 多年草。秋に、キクに似たうすむらさきの花を多数 つける。漢方かんで、根をせき止めの薬にする。 じおん【字音】国語漢字の音読み。中国の古い発音 がもとになっている。呉ご音・漢かん音・唐とら音など。 「山」を「サン」、「川」を「セン」と読むなど。 字訓「呉音」「漢音」「唐音」も見よ。 しか【市価】名町で売っている品物の値段。世間せ のふつらの値段。「ーの半値だんで売る」 しか【歯科】名虫歯の予防や治療ちなどをする、医 学の部門の一つ。「医」「」技工士」 しおりど だけにつのがある。 しか【×鹿】名シカ科の哺乳にゅう動物。草食で、おす 鹿を逐う猟師は山を見ず自分の利益ばかり を追求する者は、他のことをいっさいかえりみな い。▶シカをとらえようと追いかける者は、山も谷 も、シカ以外は見ようとしないから。 しか勁「副助」限定をあらわす。「これない」五 時間ーねていない」「母にー話さない」▶打消けちの 語をともなう。「だけ」と似ているが、「だけ」は肯 定文でも使う。「母にだけ話す」 鹿を指して馬となす まちがったことを強引い じゅうに し通そうとすること。 類鷺ざぎを烏からすと言いくるめ る▶中国、「史記」から。 じか【自火】名①自分の家から出した火事。 ②自分の心のうちから起こる苦しみ。 しか【自家】名自分の家。また、自分自身。「製 のパン」「中毒」「ひー撞着 どうちゃく」 家薬籠の中の物自分の思らままにいつでも 利用できるもの。知識や経験などを自分のものと してすみずみまでよく知っているときなどに使う。 「ーにする」 じか【時価】 名状況 じよう きよう るものの、その時または現在の値段。「数億円はす るダイヤ」 じか(直)名あいだに何もはさまないこと。直接。 「本人からに聞いた話」「ゆかにに座する」 じが【自我】名①まわりの人とはちがった存在として の自分。自己。「に目覚める」 ②欲望や行動などに関する自分自身の意識。我が。 「ーが強い人」 シガー名造語葉巻。葉巻きタバコ。ーcigar しかい司会名スル会を進行する役目。また、会 四海波静か国内がよく治まっていておだやかな ようす。天下太平。 しかい【四海】名①国をとり囲んでいる四つの海。 ②国の四方の果て。国内。 しかい【視界】名目にはいる広い範囲いい。視野 「ーが開ける」「ーがきかない」 しかい『斯界』名この世界。この分野。「のため につくす」「の権威けん」 しがい【市外】名市の区域外。「電話」〒市内 しがい【市街】名多くの家や商店が集まっているとこ ろ。「地」「旧」「化調整区域」 しがい死×骸・×屍×骸】名死んだ人や動物のから だ。死体。しかばね。 じかい【次回】名次の回。今回の次の回。「一の会 合日をきめる」 じかい【自戒】名「スル自分で自分に注意して、まち がいを起こさないようににつつしむとと。「ーのことばと する」「一自省」類自重じちよう・自粛しゅく しかい【自壊】名ースルしぜんにこわれること。内部 からくずれること。「一作用」 じかい【持戒】名かたく戒律かいを守ること。破戒 じかい【磁界】名磁力のおよぶ範囲はん。磁場じ。 しがい【自害】名スル刀などで自殺すること。「ー して果てる」 しかいけいてい【四海兄弟】四漢世界じゅうの人 すべてが、きよらだいのように仲よく愛しあうべきだ ということ。頬四海同胞はうマ中国「論語」の 「四海の内、皆み兄弟でいなり」から出たことば。 しがいせん【紫外線】図太陽の光をプリズムで分け たときに、むらさき色の外側にあらわれる光線。目に は見えないが、日光や水銀灯などにふくまれ、日焼 けや殺菌だったの作用をもつ。 しかいびようどう【四海平等】四漢世界じゅらの 人すべてが、同じあつかいを受けるべきだということ。 「一の精神」 しかえし【仕返し】名スルひどい目にあわされた相 手に、やり返すこと。類敵討かたち・報復 しかかる【仕掛かる】団①仕事にとりかかる。しは じめる。「仕事をーと人が来る」 <556> ②途中とちゅらまびする。「宿題をー しがきよし志賀潔人名一八七○一九五七 年。明治から昭和期の細菌さん学者。宮城ふぺ県生ま れ。伝染病研究所にはいり、赤痢ゅ菌を発見した。 また、さまざまな化学療法を研究した。 しかく【四角】名形動①正方形や長方形など、四つのかどのある形。 ②まじめすぎて、かたくるしいこと。「あまりーばって考えるなー しかく死角名①射撃げきで、弾たまの届く距離きよな のに、角度の関係で撃ちこめないところ。 ②かげにかくれて見通しのきかない範囲い。ダンプ のーにはいった事故」 しかく【視角】名①目と見ているものの両はしを結ぶ 二直線間の角の大きさ。 しかく【刺客】名暗殺をねらっている人。殺し屋。 「しきやく」とも。「ーを放つ」 ②ものを見る角度や考える立場。「を変える」類 視点 しかく【視覚】名五感の一つ。ものが目に映るときの 光の刺激げきで起こる感覚。 しかく【資格】名①ある仕事や役目についたり、何 かをするときに必要とされる条件や能力。「受験ーを える」 ②ある組織の中での地位や身分。「校長のーで発言する」 しかく【史学】名歴史を研究する学問。歴史学。 「科に進む」 しがく【私学】名私立の学校。「助成金」官学 しがく【志学】名学問にところざすこと。また、一五 歳さいのこと。▷中国、「論語」の「吾ぁれ十有五 じゅうご にして学に志ころぎす」から出たことば。 しがく【詩学】名詩の原理や方法を研究する学問。 しがく【×斯学】名この分野の学問。「の権威いん」 ∇「斯」は、このという意味。 じかく【自覚】名ースル①自分で自分の立場や能力 を知ること。「責任者としてのーに欠ける」 かく【字画】図漢字を組みたてている点や線。ま た、その点や線の数。 ②自分で直接感じとること。「症状じょら」 しかくい【四角い】形四角である。角ばっている。 しかくしめん【四角四面】四漢まじめでかたくるし じかくしようじよら【自覚症状】名患者自身 が感じとる症状。「が全然ない」 しかくだいし【慈覚大師】人名ひ「えんにん」 しかくばる【四角張る】国①四角い形をしている。 「四角張った顔」 ②かたくるしい態度をとる。まじめくさる。「四角張 ったあいさつ」 しかけ【仕掛け】名①うまくこしらえた装置。からく り。「たねもーもない」「花火」 ②釣りで、釣り針・重り・うきなど、釣る魚に合わせてととのえたもの。 しかけはなび【仕掛け花火】名地上や水上に装置 し、さまざまな形や色があらわれるように、くふらや しかけをした花火。 しかける【仕掛ける】 下①前もって用意して行 動に出る。「けんかを」 ②装置する。「わなを」「爆弾だんを」 ③何かをしはじめる。また、途中とちゅうまでする。「仕掛けた仕事をやめる」 しかし△然し・△併し】捜①前に述べた内容とは両 立しにくいことや、対照的なことを続けるときのこと ば。「大いに努力はした。ー失敗した」「東京は大都 会だ。ー住むには適さない」類けれども・だが△会 話にも文章にも使う。 ②おどろきや感心の気持ちをこめて話題を投げかける とき、文のはじめなどに使うことば。それにしても、 まあ。「あいつはーよく働くな」「ーおどろいたよ」 しかじか【△然△然・×云×云】名くわしく全部を言わないで、略して言うときのことば。これこれ。「かくかくーの理由で決定した」 こと。類手前てみそ∇もと、自分のかいた絵に自 分で賛さん(絵にそえる詩句)を書くこと。ふつらは他 人に書いてもらうもの。 しかして「×而して・△然して】撥そして。それか ら。古い言い方。「」而」は、漢文の文頭にくると きは、接続詞として「しかシテ」と読む。文中にあ るときは、ふつう置き字としてあつかい、「…て」順 接「…ども」(逆接)などの意味をそえる文法上の役 割を果たすだけで、訓読はしない。 しかしながら△然し×乍ら】捜前の句を否定する ことをあらわす。そうではあるが。 しかしゅら【私家集】図一人の人が詠よんだ和歌を まとめた歌集。西行の「山家さん集」、源実朝み本もとの の「金槐きん集」など。家いえの集。家集。 しかず「△如かず・△若かず・△及かず」「~にしか ず」の形で」…におよばない。…のほうがよい。古い 言い方。「ひ百聞は一見に」「ひ三十六計にげる にー」 じがぞら【自画像】名自分で、自分の顔や姿をかい た絵。「ゴッホのー」 しかた【仕方】名方法や手段。やりかた。「勉強の ーを教える」 仕方がない ①ほかによい方法や手段がない。やむ をえない。「上司の命令なのでー」 ②「~て(で)しかたがない」の形で」がまんできない。「さみしくてー」「あわれでー」 ③どうしようもなく、あきれるほどである。「ーや つだ」▼「しかたない」とも。 じがじさん自画自賛四漢自分で自分をほめる じかた【地方】名①おどりなどの伴奏 それをらけもつ人。 立方 たち かた ②江戸時代、町方に対していなかや農村をさし たことば。▼「ちほう」と読めば別の語。 じかたび【地下足袋・△直足袋】図ゴム底のついた、 作業用のじようぶなたび。 じがため【地固め】名ースル①家を建てるとき、地 面をたいらにしてつきかためること。類地形 ②ものごとの基礎を固めること。類足固め <557> じかだんばん【△直談判】名ースルほかの人を入れず に、相手と直接交渉ぱぢすること。ひざづめ談判。 しがち【仕勝ち】ひ「がち」 じかちゅうどく【自家中毒】名自分の体内に発生 した毒素によって起こる中毒。また、神経質な子供 がつかれたときなどに起こす嘔吐症 よう。 自家中。 しかつ【死活】名死ぬか生きるか。生き死に。「ー問 題」「ーにかかわる」 じかつ【自活】名ースル助けを借りずに、自分の力で 暮らしを立てること。「ーの道を開く」類自立 しがつばか【四月馬×鹿】名エープリルフール。しかつめらしい形まじめくさって、かたくるしい。「ー話はごめんだ」「しかつめらしくおじぎをする」 しかと△確と・×睨と】副①まちがいなく、確実に。 「一約束する」「一らけたまわりました」類たしかに ②しっかりと。かたく。「手をーにぎる」 じかどうちゃく 【自家×撞着】四漢自分の言動な どのつじつまが、前とあとで合わないこと。自己矛盾 むじゅん。「ーにおちいる」 しがない形とるにたりない。また、みすぼらしい。 貧乏ぼらな。「一身のわたし」「その日暮らし」▶白 分の身の上や生活をへりくだっていうときに使う。 しがなおや志賀直哉人名一八八三—一九七 一年。明治から昭和期の小説家。宮城巣生まれ。 武者小路実篤むしやのこらじらと雑誌「白樺しら」を創刊。 強固な自我と潔癖けつな倫理観かんによる簡潔な文体 を確立した。代表作「清兵衛べと瓢簟ひよう」「和解」 「城の崎さきにて」「暗夜行路ろ」。 しが(歯牙)にも掛かけないとりたてて問題にしな い。論じる値打ちがないと無視する。類歯牙の間かん に置くに足たらない じがね【地金】名①加工したものの土台となった金 属。「刀の」 ②本来の性質。本性はん。「があらわれる」ゝふつ ら、悪い意味で使う。 ②「しかねない」の形で』ひょっとしたら…しそうだ。 「彼ならそういうこともしかねない」 しかねる「為兼ねる」 下ー①したいと思ってもで きない。「気づいてそのままにはー」 しかばね【×屍】名死体。なきがら。「ーを野にさら す」「生けるー(=ただ生きているというだけの人)」 類むくろ 屍に鞭打つ死んだ人の悪口を言って非難する。 じかび【直火】図料理で、材料を直接火に当てる こと。「一で焼く」 じかまき【直×蒔き】名苗をつくらず、直接畑に 種をまくこと。「じきまき」とも。 しがみつく五不安や恐怖などから、強くすがり つく。はなれまいとする。「母親にー子供」 しかめっつら【×顰めっ面】図不愉快ふゆかいそうに、 まゆのあたりにしわを寄せる顔つき。 しかめる【顰める】下顔やひたいにしわを寄せ る。「痛さに思わず顔を」▷類義語「ひそめる」 は眉まゆを寄せる動き。 しかも【△然も・×而も】接①感動やおどろきをこめて、つけくわえるときのことば。そのらえに。「安くて、ー便利」 ②前に述べた内容から考えて、意外なことをつけく わえるときのことば。それでもなお。にもかかわらず。 「何度も危険な目にあいながら、ーあきらめない」 じかよう【自家用】名乗り物や設備などが、自分の 家庭用であること。「ーのプール」「ー車」 しからずんば△然らずんば】接そうでなければ。 古い言い方。「勝利かー死か」 しからば【△然らば】接それならば。それでは。古い 言い方。「ー、話そう」「さようー、ごめん」 しがらみ【×柵】名まつわりついて、はなれないもの。 「浮ぅき世のー」▷もと、並べて打ったくいに、竹や 木の枝をからめて、水の流れをせきとめたもの。 しかり【△然り】感そうである。そのとおり。古い言 い方。「ーごもっとも」∇「しかあり」の変化した形。 同意する気持ちをあらわす。 しかりつける「叱り付ける」下ー厳しくしかる。 強くしかる。「頭ごなしにー」 しかりしこうして△然り×而して】接そしてさら に。しかも。古い言い方。 しかる【×叱る】国目下の者のあやまちや欠点など を、強いことばで責めとがめる。「兄にしかられる」 「しかる」は、目下したの者の悪い点を直そうとして、強く注意する。「いたずらをしかる」。「いかる」は、相手の社会的な不正や自分に対するあつかいが不満で、いらだちあれる。「不当な待遇にいかる」。「おこる」は、炭火が真っ赤になるように、強い活力をあらわすこと。現在は「しかる」場合にも、「いかる」場合にも使う。 つかしわけ ーしかる・いかる・おこるー しかるに「△然るに」接それなのに。ところが。古い 言い方。「首相しゅは政治改革を約束した。—いまだ 果たされていない」 しかるべき【ヨ然るヨ可き】①そうあるのが当然だ。 「一言ひとあってーだ」 ②ふさわしい。「一人に依頼ふいする」 しかるべく【ヨ然るヨ可く】副ちらどそれにふさわしいように。「ー対処しょする」 シガレット名造語紙巻きタバコ。「ケース cigarette しかれども【然れども】検そうではあるがしか しながら。古い言い方。「花咲きぬ。風雨に散り ぬ」 しかわかしゅう【詞花和歌集】御品名一一五○年 ころ崇徳づ上皇の命により、藤原頭輔ふわらの せん。第六の勅撰せんちよく和歌集。詞花集。約四一○首。 一○巻。 しかん【士官】図軍隊で、将校のこと。兵士や下士 官しかんの上の位。 しかん【仕官】名「スル」役人となること。▶もと、浪 人ろしていた武士が主君に仕えること。 しかん【史観】名歴史を根本的に統一して解釈かい <558> しかん × 弛緩 名 ースルゆるむこと。たるむこと。 「精神がーする」ふふ緊張きんちよら「ちかん」はぐFみ。 しがん志願名スルすすんで願いでると。「 者」願志望 しがん此岸図仏教で、迷いの多いこの世界。 現世 げん。 せ 彼岸 がん じかん【次官】名各省大臣や長官の、次の位の役 人。政務次官と事務次官とがある。 じかん【時間】名造語①名①過ぎさっていく、時 の流れ。「がたつ」空間 ②時の流れのうちの一定の期間。「ーがかかる」 ③時の流れのうちのある一瞬いっ。時刻。「出発のー が来た」 三名造語時を数える単位。一時間は六〇分で、 三六〇〇秒。「一日は二十四」 いとま・時・時間・時刻二 「いとま」は、こととこととのあいだの、とぎれた時間。「時」は、人間が何かをする場として、空間とともに一つの条件をなすもの。ずっと続いて流れていく。「時間」は、「時」の漢語的表現でもあるが、具体的に、ある限られた長さがある。「時刻」は、時間の中の一点をさす。「時間」を「時刻」と混同する人もある。 じかんきゅう【時間給】名一時間あたりの賃金を きめ、働いた時間数に応じてしはらう給料。 じかんげいじゅつ【時間芸術】図音楽や演劇など、時間的な経過をもとにした芸術。空間芸術しかんたざ只管打坐四漢ただひたすら座禅ぜんにらちこむこと。道元は座禅そのものがさとりの内容をあらわすとして、さとりを求めることなく座禅をすることを説いた。「打坐」を「だざ」と読むのは誤り。 しき式 七·3画 全6画 式 式 式 式 式 ①きまったやりかた。②きまった順序ややりかたでお こなら、改まった行事。「ーを挙げる」③数学で、 計算のやりかたを数字や記号であらわしたもの。「ー をたてる」④律令りよらの施行し細則。 ①旧式形式法式本式略式 ②式辞じ式典儀式結婚式 ③公式数式方程式④延喜式 格式しき しき 識 言·12画 全19画 識 識 識 識 ①知る。見わける。②ものごとの本質を見わける力。 考え。知恵ち。③しるす。また、めじるし。『織くよ 一しき(おる)」は別字。 キ ①識別 べつ 意識 い 認識 にん 面識 めん ②識見 き け 学識 がく 見識 けん 常識 じよう 知識 ち ③識語 しき し 標識 ひよら じき しき しき 特識しるす物識しものり しき色/織 しょく しき式名 漢字項目を見よ。 しき【士気】名兵士の意気。また、人々のやる気。 「大いにーがあがる」「ーを高める」 記を中心とする記述形式で書かれた通史。 しき【四季】名一年を分けた四つの季節。春・夏・ 秋・冬。「ーを通じて美しい公園」 しき【死期】名死ぬとき。また、死ぬべきとき。「 がせまる」「をさとる」 しき【指揮】名ースル命令して人々を動かし、まとまりのある行動をさせること。「ーをとる」「ー者」しき団程度や分量が、とるにたりないことをあらわす。「これーのことでくたばってたまるか」多く、「あれ」「これ」などに付く。 しぎ【仕儀】名ことのなりゆき。事情。古い言い方。 「やむないーにたちいたる」▶結果のよくない場合に いう。 しき【史記】作品名 紀元前一〇〇年前後。中国、司 馬遷しの歴史書。伝説の時代の五帝でいから前漢の 武帝にいたる中国最初の正史。紀伝体(人物の伝 しぎ【×鴨・×鶺】名シギ科の水鳥ぶぶ。くちばしと足が 長い。春と秋に日本にわたってくる。 じき直♩ちょく しき【直】副造語一〈副〉時間や距離きよが近いようす 「もらー来る」「駅はーそこです」類すぐ 三〈造語〉「直~」の形であいだにほかのものがなく、 直接であることをあらわす。「ー弟子じ」「ー取り引 き」「ー筆」「ー訴を」類じか じき【自記】名ースル①自分で書きしるすこと。また、 自分で書きしるしたもの。手記。 ②機械が自動的にしるすこと。「雨量計」 じき【自棄】名自分で自分を見捨てること。やけく そ。「ひ自暴ー」 じき【次期】名次の期間。次の折。「大統領候補」 じき 日【時季】名盛さんな季節。シーズン。「桜の ー行樂の 三【時期】名①何かをする、とき。「ー尚早しょら」 ②季節。「ーはずれ」 三【時機】名ちょうどよい機会。チャンス。「ーを誤 る」「ー到来」とう 顔好機 じき【磁気】名鉄をひきつける性質。「機雷ら」 じき【磁器】名白くて半透明な焼き物。水をすわ ず、陶器とよりもかたい。有田焼・九谷焼 ど。陶器 じぎ【字義】名その漢字のもっている意味。「漢和辞 典でーを調べる」 じぎ【時宜】名ちょうどよい時期。よいころあい。 「ーをえた計画」 じぎ【辞儀】名ースル頭を下げること。おじぎ。▶古 くは、遠慮りという意味もあった。 じきあらし磁気嵐名地球上の磁場の激し 変動。電波が乱れたり、通信がとだえたりする。 しきい【敷居】名戸やしようじの下にある横木 よと。み <559> ぞやレールがついている。「ーをまたぐ」▿ぶつら、「敷き居」とは書かない。▱図「なげし」 敷居が高い相手に義理を欠いたり、失礼なことを してしまったので、その家に行きにくい。 しきいし【敷石】名庭や道路などにしいた、たいらな石。▶ふつら、「敷き石」とは書かない。 しきうつし【敷き写し】名①書画にうすい紙をしい て、上から写しとること。 ②他人の文章などを丸写しすること。 しきかん色感名色彩さに対する感覚。また、そ の色から受ける感じ。「すぐれたーの持ち主」「木の 家には暖かいーがある」類色覚 しきかん【指揮官】名軍隊などの集団の指揮をする 人。「一の命令に従ら」 しきぎよら【私企業】名民間人が営利を目的とし て経営する企業。会社企業・組合企業・個人企業が ある。企業 しききん【敷金】名家や部屋を借りるとき、借りる 人が保証のために家主がに預けておくかね。▷ふつ ら、「敷き金」とは書かない。 しきけん【指揮権】名全体を指揮する権限。とく に、法務大臣が検察官に対してもつ、指揮監督かんで きる権限。「を発動する」 しきけん【識見】名ものごとのよしあしを見分ける能 力。「しっけん」とも。「高いーをもつ」類見識 しぎけんほう私擬憲法図私的につくった憲法 草案。とくに明治前期、自由民権派の政党や個人 などが発表したもの。福沢諭吉ふくぎわら交詢じゅん社の 「私擬憲法案」、板垣退助いたいすけら立志社の「日本憲 法見込み案一など。 しきご【識語】名写本や刊本などの始めや終わりなど に、その本の書写の年月や由来らいなどをあとから書 きとめたもの。正しくは「しご」と読む。 しきさい【色彩】名①いろどり。いろあい。「あざやかなー」「に富む」 ②ものごとの傾向 じきさん【直参】名江戸時代、将軍に直接仕えた 陪臣しん しきし【色紙】名短歌・俳句・書画などをかく、あつ でのきれいな紙。「有名人のーを集める」「いろが み」と読めば別の語。 しきじ【式次】名式を進める順序。「に従ってとり おこなう」類式次第しだい しきじ【式辞】名式場で述べるあいさつのことば。 じきじき【直直】圃地位の高い人や目上ぬえの人なぶ が、あいだに人を入れずに直接するようす。「ーにお 答えをうかがいたい」「会長ーの命令」 しきしだい【式次第】名式のおとなわれる順序と内 容。「祝賀会の」顔式次 しきしないしんのう【式子内親王】人名ひ「しよくしないしんのう」 しきしまのみち【敷島の道】名和歌の道。歌道。 ∇「敷島」は、日本のこと。 しきしゃ【指揮者】名①集団に命令や指図ぎしをする 人。「全軍のー」 ②音楽で、合奏や合唱の指揮をする人。 しきしゃ【識者】名知識があって、正しい判断ので きる人。有識者。「ーの意見をきく」 しきじゃく【色弱】名程度の軽い色盲しきoもら しきじょう【色情】名男女のあいだの情欲。性的欲 望。色欲。「狂きよら」 しきじょう【式場】名儀式ぎがおとなわれる場所。 「結婚けつ こん じきしようそう【時期尚早】名形動あることをお こなうには、まだその時期でなくて、早すぎること。 ▶「時機尚早」、「じきそうしょう」は誤り。 しきせ【仕着せ・△為着せ】名↓「おしきせ」 しきそ色素名色のもとになる物質。「細胞」 じきそ直訴名「スル正式の手順をふまず、直接主 君や上役にうったえること。「社長に「する」 しきそう【色相】 名色の三要素の一つ。いろあい。 「深みのある」類色調ちょら 他の二つは明度・彩 度。 しきそくぜくう【色即是空】四漢仏教で、この世 にあるすべてのものは仮の姿で、不変ではなく、本質 は空ぐらであるということ。▶「般若心経はんぎよう」の 「色は空と異ならず、空は色と異ならず、色は即すふ ち是これ空なり、空は即ち是れ色なり」から。「色」 は物質的な存在。 しきだい【式台】名玄関さきの一段低くなった板じ き。ここで客を送りむかえする。 しきたり【仕来たり】名昔から続いている習わし。 慣習。「古いーを重んじる」類慣例 しきち【敷地】名建物を建てたり、道路をつくったり するための土地。「ーを買収する」△ふつら、「敷き 地」とは書かない。 しきちょう【色調】名色の明暗や濃淡のぐあい。 いろあい。「しずんだーの絵」 しきつめる【敷き詰める】下全体にすきまなく しく。「部屋べにカーペットをー」 しきていさんば【式亭三馬】人名一七七六一一 八二三年。江戸之後期の戯作ぜ者。本名は菊地久 徳ぃざのり。江戸庶民しよの生活を笑いとともにえがいた 滑稽ぃ本の作者。代表作「浮世風呂ぶろ」「浮世床 らぎよ。 じきでし【直弟子】名直接教えを受けた弟子。△ 弟子の弟子は「孫」という。 しきてん【式典】図大がかりにとりおとなら儀式。 「創立記念」 じきでん【直伝】名師匠しが直接弟子にに教えつた えること。「一の秘法」 じきとう【直答】名ースル他人を通さず、直接に答 えること。「ちょくとう」とも。「ーを許す」 じきに【直に】副まもなく。ほどなく。すぐに。じ き。「ー帰るよ」 しきのみこ【志貴皇子・施基皇子】人名?ー七一 六年。奈良時代の歌人。天智に天皇の第七皇子。 光仁に天皇の父。「万葉集」に六首見える。さわや かな歌が多い。 じきひつ【直筆】名当人が書くこと。また、当人が <560> 書いたもの。「ーの手紙」尒代筆 しきふ【敷布】名しきぶとんの上にしく布。シーツ。 ▷ふつら、「敷き布」とは書かない。 しきふく【式服】名儀式のときに着る正式の衣 服礼服平服 しきぶしょら【式部省】名律令りっ制での太政だいじよら 官。八省はつの一つ。儀式ぎや人事をあつから役所。 しきべつ【識別】名スルはつきりと見分けること。 「機種をーできる」類判別・鑑別かん しきぼう【指揮棒】名合唱 がつ しよう や合奏のとき、指揮 者の使う細くて短い棒。タクト。 しきま【色魔】名多くの女性をだまし、もてあそぶ 男。女たらし。 じきまき【直×蒔き】名スル↓「じかまき」 しきみ【×楹】名シキミ科の常緑小高木。仏前に供え る。葉から線香さんをつくる。実は有毒。しきび。 しきもう【色盲】名色を見分ける能力がなかったり、 不完全だったりすること。 しきもの【敷物】名座するときに下にしくもの。また、ゆかの上にしくもの。座ぶとん・ござ・じゅうたんなど。▶ふつら、「敷き物」とは書かない。 しきやく【刺客】名↓「しかく」 じぎゃく【自虐】名自分で自分を必要以上にいため つけること。「趣味しゅ」 しきゅう【子宮】名哺乳 にゅう 動物のめすの生殖器の 一部分で、胎児たいを宿すところ。「外妊娠にん」 しきゅう【支給】名ースル一人一人に割りあててかね や品物をわたすこと。「ボーナスをーする」 しきゅう【四球】名野球で、フォアボール。 しきゅう【至急】名副非常に急ぐこと。大急ぎ。 「ー便」「ーおこしください一類火急・緊急きゅう しきゅう【死球】名野球で、デッドボール。 て、来賓がが投手となって第一球を投げる行事。 ッターはわざとからぶりする。 じきはう【自給】名「スル食料など、生活に必要な ものを自分でつくること。「米のー率」「ひー自足」 じきゅう【持久】名「スル長くもちこたえること。 「一戦にもちこむ」類耐久たいきゅう しきゅうしき【始球式】名野球で試合に先立っ じきゅうじそく【自給自足】四漢必要なものを自 分で生産し、まかなうこと。「ーの生活」 しきよ【死去】名ースル人が死ぬこと。「ーの報に接 する」類逝去 せい きよ 死亡 じきよ【辞去】名ースルあいさつをして、立ち去ると。 しきよう【市況】名市場じ での景気。株式や商品 の取り引きのはうす。「株式 しきよう【司教】名カトリック教会での僧そらの位くらい の一つ。大司教の下で、司祭の上。 しきよら四鏡国語「大鏡おおかがみ」「今鏡いまかがみ」「水鏡みずかがみ」「増鏡ますかがみ」の四つの歴史物語をまとめた呼び方。鏡物かがみの∇「大鏡」「水鏡」「増鏡」を「三鏡」ともいう。 しきよう【詩興】名詩をつくりたい気持ち。また、 詩からえられる味わい。「ーがわく」 しぎよう【始業】名ースル①一日の仕事を始めること。「一時間にまにあう」 じきよら【自供】名ースル自分の犯行を自分からすす んで述べること。また、その述べたことがら。「容疑 者をーに追いこむ」類自白 じぎよう【事業】名営利のため、または社会のため におこなら仕事や活動。「ーをおこす」「ー家」 しきようひん【試供品】図宣伝のために見本として わたし、ためしに使ってもらう品。化粧しち品・薬品・ 食品などに多い。 講演会類時事 しきよく【色欲・色×慾】名性的欲望。また、色情と利欲。 じきよく 時局 名国や社会の、そのときの情勢。 しきよく【支局】名本局や本社から分かれた場所に あって、その地域の業務をあつからところ。「新聞社 のー」本局 じきよく【磁極】名①磁石じの両はし。N(正)極とS(負)極。鉄をいちばん強く引きつける部分。 ②北極と南極。 しきり【仕切り】名①へだてること。また、へだてる もの。「一戸」「間」 ②すもらで、両手をつけて身構えること。「直し」 ③売り買いの決算のときの値段。「ーが高い」 しきりに【嬾りに】剛たて続けにくりかえすよら す。休みなくくりかえすようす。「手紙をよこす」 しきる【仕切る】囲①区切りをつけてくだてる。「カ しきる【仕切る】囲①区切りをつけてへだてる。「カ ーテンで部屋をー ②帳簿ちょら上で、決算をする。「月末でー」 ②帳簿ちょら上で、決算をー・ーーーー ③すもらで、力士が土俵上で見合って立ちあいの ついてーー ④一切を処理する。とりしきる。「調理場を」「興 行 ぎよら なー」 しきん【至近】名非常に近いこと。もっとも近いと と。「距離きよ」 しきん【資金】名事業などをおこなうもとになるかね。 「ー援助えん」類基金 しぎん【詩吟】名漢詩に節ふしをつけてうたうこと。 しきんじょら【紫禁城】名中国、北京バンにある、 明みん・清しん代の宮城。明の永楽帝ていらくが築造したの に始まり、現在は故宮こ博物院となっている。 しきんせき【試金石】名ほんとうの価値を知るため の材料。「となる仕事」∇金属の純度を知るため の、黒くてかたい石という意味から。 しく【四苦】図仏教で、人生における四つの苦しみ。 生しよう・老病死。「ひー八苦」 しく【詩句】名詩の文句。詩の一節。 ②いちめんに並べる。設置する。「道にじゃりをー」 「背水拡いの陣じんをー」 ③広くゆきわたらせる。「法律を」「布く」とも書く。 <561> ④上に乗っておさえつける。「組みー」「亭主にふをしりにー」 じく軸 しく【△如く・△若く】国【多く、「~にしかない」「~に しくものはない」の形で」…におよばない。…にかなわ ない。「世に酒にーものはない」「◇百聞ぶんくは一見 にしかず」類匹敵できる 車·5画 全12画 軸 軸 軸 軸 ①車など、回転するものの中心となる棒。②まきもの。かけもの。「に仕立てる」③筆やマッチなどの柄④活動の中心。「になる投手」⑤数学で、座標や対称図形の基準となる線。 ①車軸しゃ地軸ち②軸物掛かけ軸じく書 軸しょ③軸木ぞペン軸④主軸しゅ新機軸しん く枢軸すら⑤縦軸たて横軸よこ じく【字句】名文章の中の文字やことば。「ーを正 じくら【時空】名時間と空間。「ーをこえる」 じくらけ【軸受け】名機械の回転軸を支える部分。 ベアリング。 しくかつよう【シク活用】文法文語で、形容詞の活用の種類の一つ。たとえば「美し」は、「美しく(て)「美し」「美しき(とき)」「美しけれ(ば)」と、また、「美しから(ず)」「美しかり(けり)」「美しがる(とき)」「美しがれ」と活用する。このような活用のしかたをシク活用という。後者の活用を、別に「カリ活用」ともいう。マシク活用の形容詞は「られし」「かなし」のように感情や意思をあらわすものが多い。形容詞の活用には他に「ク活用」がある。区別するには、動詞「なる」をつけて連用形の語尾が「クになるか「シク」になるかで見分ける。「高くなる」はク活用。「悲しくなる」はシク活用。巻末「活用表」参照。 しぐさ【仕草・仕種】名①ものごとをするときの身 ぶりややりかた。「あの子のーはかわいい」 でなーをする役者」顔所作しょ・身振ぶり ②映画・演劇などで、俳優の演じる動作や表情。「は ジグザグ名形動ぎざぎざに折れまがっていること。 いなずま形。ジクザク。「道はーになって山頂に続い ていた」「ーデモ」ーzigzag じくじ【×忸×怩】形動心の中で深くはじいるようす 「今回の不祥事ふしょらには内心ーたるものがある」 しくしく副ースル①あわれな感じで、静かに弱々しく泣くようす。「ーと泣いている女の子」 ②にぶく、さすように、たえず痛むようす。「腹がーする」 しくじる五失敗する。また、失敗して仕事などを失 ら。「試験でー」「会社をー」 しくつ【試掘】名スル鉱石・石油・温泉・遺跡せきなど があるかどうか、ためしにほってみること。 ジグソーパズル名ばらばらに切りはなした絵を、も とどおりの絵にはめあわせる遊び。切りぬきはめ絵。 パズル。jigsaw puzzle じぐち【地口】名ことわざ・成句などを、発音の似た 別の文句にかえることばのしゃれ。語呂ぶ合わせ。 「うそから出た実まと」を「すそから出た真綿わた」と いらなど。 シグナル名①信号。あいず。「ーを送る」類サイン ②道路や線路などの信号機。「ーが赤に変わった」 —signal しくはっく四苦八苦四漢非常に苦しむこと。 「弁明にーする」悪戦苦闘とら▶仏教で、生しよら・ 老・病・死の四苦に、愛別離苦り(愛する人と別れる 苦しみ)・怨憎会苦おんぞら(にくむ人に会う苦しみ)・求 不得苦ぐふ(求めているものがえられない苦しみ)・五 蘊盛苦じようん(物質的存在やさまざまな心のはたらき に執着ちゃくする苦しみ)の四苦を加えていうことば。 じくばり【字配り】名習字などで、文字を書くとき の文字の大小や並べかたのバランス。 シグマ【Σ・σ】名①ギリシャ語のアルファベットで 一八番目の文字。 ②数学で、総和をあらわす記号。Sigma しくみ【仕組み】名ものごとの組みたて・構造。ま た、ものごとをおこなうときの計画やくふう。「精巧は なーの機械」「呼吸のー」「仕事のーを協議する」 しくむ【仕組む】国①くふうして組みたてる。 ②よくない計画を立てる。くわだてる。「仕組まれた陰謀いん」「八百長やわちょうをー」 シクラメン名サクラソウ科の多年草。冬から春にか けて、赤・ピンク・白などの花が咲ぎぐ。鉢植はちえにす ることが多い。ブタノマンジュウ。ーcyclamen しぐれ【時雨】名晩秋から初冬にかけて、降ったりや んだりする小雨ふ。「月(陰暦れぎの一〇月)」マ 常用漢字表付表の語。 しぐれる【時雨れる】下しぐれが降る。▷古くは、なみだぐむという意味。「そでがー」 じくん【字訓】国語漢字の訓読み。漢字を日本語の 意味にあてはめて読むもの。「山」を「やま」「川」 を「かわ」と読むなど。〒字音がん しくんし【四君子】名中国の絵の題材などで、ラ ン・タケ・ウメ・キクの四つ。マ気品があるところから。 しけ【△時化】名①風雨が激しくて、海があれること。 「フェリーがーで欠航する」なぎ ②海があれて魚がとれないこと。不漁。「ーつづきで魚の値が上がる」 じげ【地下】名①昔、昇殿しようを許されなかった身分 の低い役人。殿上 ②宮中に仕えた人が、それ以外の人を呼んだことば。 地下人じげ。 しけい【死刑】名犯罪者の命をらばら、もっとも重い 刑罰けい。「ーに処する」「ー囚しゅら」類死罪・極刑 しけい【私刑】名法律や裁判によらず、個人や集団 が犯罪者などに勝手でかに加える刑罰はい。リンチ。 しけい【紙型】図活版がかっ印刷用の鉛版が人をつくるために、組みあげた活字に特殊とな厚紙をおしつけてつくった型。▶活版印刷が少なくなった現在は、ほとんどつくられない。 しけい【詩形・詩型】名詩の形式。音数やリズムなどで区別する。七五びち調・五七ヒち調・ソネット形式・ <562> 自由詩など。 しげい【至芸】名最高のすぐれた芸。「達人のに酔 よう」類名人芸 じけい【次兄】图上から二番目の兄。 じけい【字形】图文字の形。とくに、漢字について いう。 字形·字体·書体二 「字形」は、現実に書かれた文字の形。一点ぬけて いたりする誤字もあれば、ゆがんだもの、丸い字形 などもある。「字体」は、世間けんで認めている字 形。新字体・旧字体など。また、俗字体もある。 「書体」は、篆書しま。隷書しが。楷書しか行書しよ。草 書しよの区別をいう。 じけい【自警】名「スル自分たちだけで自分たちのま わりを警戒がいすること。「団の組織」 しけいしゅら死刑囚名死刑を宣告された囚人。 しげき【史劇】名歴史上の出来事をもとにしてつくっ た劇。歴史劇。 どをきめること。「民族ー運動 しげき【刺激・刺×戟】名ースル外部からはたらきかけ て、なんらかの反応を起こさせること。また、その 力。「鼻をーするにおい」「友人にーされてこの道に はいる」 しげき【詩劇】名せりふが詩の形式になっている劇。 しけこむ五①遊び場所などにこっそりはいりこむ。 ②かねがないため、家でじっとしている。▼俗そな言 い方。 しげしげ【△繁△繁】副①何回もくりかえして出入り するようす。「と図書館に通う」類しきりに・ひん ばんに ②じっと見つめるようす。よくよく。「子供の寝顔がお をーと見る」頬つくづく ②自殺すること。「責任をとってーする しけつ【止血】名スル出血を止めること。また、血 が止まること。血どめ。「一剤ざい」 ②景気が悪くなる。かねまわりが悪くなる。俗ぞな 言い方。「しけたつらをするな」▷海があれて漁りよら ができず、かねにならないことから。ふつら「しけた」 「しけてる」の形で使う。 しける【△湿気る】下一湿気しっをおびる。水分をふ くんでしんなりする。しっける。「せんべいがー」 つかいわけひ「湿しめる」を見よ。 しげる【茂る・△繁る】国草木や葉が盛さんに生えて 重なりあう。「庭に雑草がー」 しけん【私見】名自分ひとりの個人的な意見。「 を述べる」「によれば」 しけん【私権】名私法上の権利。財産権・身分権・相続権など。 しけん【試験】名ースル①ものの性質や能力などを、 ためしたり調べたりすること。「ー運転」 ②人の知識や能力を知るため、問題を出して答えさ せること。「入学」類考查類検査・テスト しげん【至言】名いかにも道理にかなった、適切なと とば。「まさにーというべきだ」「ーは耳に逆らう(=す なおに聞きいれにくい)」類名言 「人」と「立」とからできているなど。 しげん【始原】名ものごとの起こるはじめ。原始。 しげん【資源】名自然に存在するもので、広く産業 の原材料となる物資。「地下」「観光」「人的 (『労働力』) じけん【事件】名①できごと。とくに、話題となるよ らな変わった出来事。「殺人」「を解決する」 ②裁判所があつからことがら。「訴訟しちーにまで発 展する」かぞえ方件けん じげん【次元】 图①ものの広がりをあらわす基準。た とえば、線は一次元、面は二次元、空間は三次元。 ②ものを考える立場や基準。「ーの高い話題」「質と 量のー」 ②かな文字のもとになった漢字の形。「い」は、「以」 のくずした形、「イ」は、「伊」の一部からできてい るなど。 じげん【字源】名①漢字の構成要素。「位」は、 じげん【時限】名①学校の授業時間などの単位。 「四ー終了」しゅう後に昼食」 ②ある一定の時間や期間に限ること。「ー爆弾だん」 「ーストライキ」 しけんかん【試験管】名化学の実験などで使う、 一方を丸底状にとじた細長いガラス管。 しけんてき【試験的】形動本式におとなら前に、た めしにやってみるようす。「ーに使ってみる」 しげんナショナリズム【資源ナショナリズム】 名資源の開発や利用については、それを保有し産出 する国が決定するべきだという考えかた。 じげんぼくだん【時限爆弾】名あらかじめきめた ぼんりっぽう【時限立法】名有効期間を限定し てつくられた法令。限時法。 しこ【指呼】名ースル指さして呼ぶこと。また、指を さして声を出しながら確認がべすること。▶電車の発 着時のホームでよく見られる駅員の動作。 しこ【四×股】名力士りが土俵上などで、左右の足を 交互ごちに高く上げ、力をこめて土をふむ動作。「 をふむ」 しご死後名死んだあと。類没後で生前 しご死語名以前は使われていたが、現在は日営 しご【死語】図以前は使われていたが、現在は日常 使われなくなった単語や言語。単語では、「労咳が (肺結核がかく)」など。言語では、古代ラテン語・バ ビロニア語など。類廃語はい しご【私語】名ースル授業中などに、勝手でに小声で ひそひそと話しあうこと。「はつつしめ」 じこ【自己】名自分。自身。おのれ。「申告制」 じこ【事故】名思いがけなく起きるよくない出来事。 「交通ー」「突発がっー」「死」 <563> じご【事後】名ものごとが終わったあと。「ー報告」 「ー承諾しよう」な事前 じこあんじ【自己暗示】名自分自身に暗示をあた えること。「ーにかける」 しこら【至高】名この上なく高くすぐれていること。 最高。「ーの精神」 しこう 「真理へのー」「ブランドー」 「志向」名ースル心が、ある目標を目ざし て進むこと。また、目標に向から心の動き。 三【指向】名ースルあるきまった方向や目的に向から こと。「都会ー型の若者」「ー性アンテナ」 しこう【伺候】名ースル身分の高い人のそば近くに仕 えること。また、目上なの人のごきげんをうかがいに いくこと。「御前ににーする」 しこう 曰【施工】名ースル工事をおこなうこと。「せ こう」とも。「ビルのー業者」 曰【施行】名一儿実際におこなうこと。法令の効 力を発生させること。「せこう」とも。「政策をーす る」「新憲法をーする」顔実施 しこう【思考】名ースル思いめぐらすこと。深く考え ること。また、深い考え。「力」 しこう【×嗜好】名「スル飲食物などの好み。「年をと るとーが変わる」 しこう【支考】人名ひ「かがみしこう」 しごう【諡号】名貴人などの、生前の行為にをたた えて、死後におくる名。おくりな。 じこう【事項】図全体の一部分となっていることが ら。「出発時の注意」」顔項目 じこう【時効】名きめられた期間が過ぎたため、法律 上の問題にすることができなくなること。一般には、 あまり長時間が経過して約束などが無効になること。 「ーが応立するー「その話はもうーだー じこう【時候】名四季それぞれの気候。「ーのあいさ じどう【寺号】図寺の名。寺の称号じょら。金竜山 さんりみっ浅草寺せんそらの場合、「金竜山」が山号、「浅 草寺」が寺号。 しこらさくご【試行錯誤】四漢いろいろとためし て、失敗を重ねながらも、しだいに適切な方法を見 つけていくこと。「一の連続」「一の末」 しこらして【×而して】捜そらして。それから。古 い言い方。「しかりー」「ーのち」▷「しかして」「し かくして」の変化した形。 じごうじとく【自業自得】四漢自分のしたことの 報いを自分自身で受けること。よくない結果にいう。 しこうてい【始皇帝】人名前二五九ー前二一〇 年。中国、秦しんの皇帝。中国をはじめて統一し、 権力を一手ににぎった。万里ぴんの長城の増築、焚書 坑儒ふんしょ(僑教関係の書物などを焼き、儒者を生 きうめにしたこと)でも知られる。 しこうひん【※嗜好品】名栄養をとるためではなく、 自分の好みで口にするもの。酒・茶・タパコなど。 じごえ【地声】名生まれつきの声。もちまえの声。 「大きい声は彼のーだ」♠裏声 しこく【四国】名香川か・徳島とく・高知・愛媛の四 県をまとめた呼び方。「ー巡礼」 しごく【至極】団この上ないようす。これ以上なく。 「ー満足です」「恐悦ながーに存じます」類きわめて しごく【△扱く】国①手ににぎった長いものを、もう 一方の手で手前に引きぬく。「稲穂ぶをー」「やりを ー ②厳しく訓練する。「新人をー じこく(自国)名自分の国。類祖国他国 じこく【時刻】名時の流れの中の、あるきまった一 点。「出発の」「ー到来」「ー表」類時間 つかいねけ」「時間」を見よ。 じごく【地獄】図①仏教で、六道の一つ。生前悪い ことをした者が、死後さまざまな苦しみを受けるという うところ。④極楽ぐ▶八熱・八寒など一三六種が あるとされる。キリスト教では、天国に対していう。 ②ひどい苦しみを受けること。また、ひどく苦しい状 態。「通勤ー」 地獄で仏に会ったよう非常に困っているとき に、思わぬ助けに会った喜びをいう。 地獄の沙汰も金かね次第だいかねさえあれば、すべて自分の思うがままになる。▶地獄で受ける裁判もかねしだいで有利になるという意味から。 じごくのきせつ【地獄の季節】作品名一八七三年。 フランス、ランボーの散文詩集。ヴェルレーヌとの地 獄にくのような愛憎ふぶ生活の体験と、そこからの脱出 ぶっとをらたったもの。—Une Saison en Enfer じこくひょら【時刻表】図乗り物の発着時刻を表 にしたもの。ダイヤ。「列車」」類時間表 じごくみみ【地獄耳】名①一度聞いたら決して忘れないこと。 ②他人の秘密などをすばやく聞きこむこと。類早耳 じこけんお【自己嫌悪】図自分で自分がいやになる こと。「ーにおちいる」 じこけんじ【自己頭示】図自分の存在を、ことさ ら他人に目立つようにすること。「ー欲」 しごこらちょく【死後硬直】図動物の死後に起こ る、筋肉のかたくなる現象。死体硬直。「ーがくる」 しこしこ副ースル①やわらかそらに見えて、歯ごたえ のあるようす。「ーしたらどん」 ②持続してじみに活動するようす。こつとつ。「じみちにーと努力する」 じこしようかい【自己紹介】名ースルはじめて会う 人に、自分の口から名前や出生地・性格などを話し て、自分がどんな人間であるかを知らせること。 じごしょらだく【事後承諾】名前もって許しをえ ないまましてしまったことを、他人があとになって認 めること。「ーを求める」 しごせん【子午線】图天球上、北極から天頂を通 って南極に至る線。経線。▶「子」は北、「午」は 南のこと。 じこそがい【自己疎外】図哲学だで、自己の主体 性をなくすこと。とくに、資本主義社会で、人間ら しさを失い、自分自身にさえ疎外感をもつ状態。 しこたま剛たくさん。どっさり。俗ぞな言い方。 「ーかせいだ」▶かねをためることや飲食についてい らことが多い。 <564> じこちゅうしんてき【自己中心的】形動自分本 位にものごとを考えるようす。社会を、自分を中心 にしてとらえ、他人を考えに入れないようす。 し しごと【仕事】名スル①頭やからだを動かしてはた らくこと。「カー」「針ー」 ②職業。「を探す」 ③物理で、物体に力がはたらいて位置が変わること。 仕事量は、加わった力と物体が動いた距離りをかけ あわせた数値。「量をはかる」 ごこどういつせい【自己同一性】名いつどんなと きでも一個の人格として存在し、自分が自分である ことを確信すること。アイデンティティ。∇心理学 用語。 しこな四×股名】名すもらで、力士りきとしての呼び 名。双葉山。千代ちの富士じなど。 じこひはん【自己批判】名ースル自分の考えや行動 を、自分自身で反省したり批判したりすること。 じこまんぞく【自己満足】名ースル自分のしたこと や自分自身に満足すること。 じこみ【仕込み】造語「~じこみ」の形で身につけ たこと。つくられたこと。「フランスーのファッショ ン」「父親ーの腕前 まえ」名詞に付く。 しこむ仕込む伝①みそ・しようゆなどの原料に酵 母などを入れ、発酵はつするようにしておく。パン 種だわをー ②商品を買いいれる。「品物を大量に」 ③中にこめておく。「刀を仕込んだつえ」 ④手をとって教えこむ。訓練する。「芸をー」 しこめふ醜女名顔かたちのみにくい女古い言い方。 しこり【×痼り】名①筋肉などの一部がかたくなること。また、その部分。「首すじにーができる」 すこと。「じさ」とも。「ーに富む話」類暗示 ②よくないことがあったあとに残る気まずい感じ。 「おたがいの感情にーが残る」 じこりゅう【自己流】名他人から学んだものではなく、自分ひとりでくふうしたやりかた。類我流りゅうしさ【示唆】名ースルそれとなく教えること。ほのめか ②ものごとをうまく進行させるため、行動する時刻を 早くしたりおそくしたりしてずらすこと。「出勤」 しさい【子細】名①くわしい事情。いわれ。「に述べる」「ありげな顔」類詳細さい ②都合やぐあいの悪いこと。さしさわり。「ーはない」 しさい【司祭】名カトリック教会での僧その位くらいの 一つ。司教の次。信者を指導し儀式ぎをつかさど る。神父。 しさい【詩才】名詩をつくる才能。「ーにあふれる」 しざい【死罪】名死刑れ。または、死に値あたいするほ どの罪。「ーに相当する」「頓首死罪」は、手 紙や批評文などの最後に、失礼をわびる気持ちでそ えることば。 しざい【私財】名個人の持つ財産。「ーを投げだす 類私産 しざい【資材】名ものをつくるもとになる材料。「建 築ー」「置き場」 しざい【資財】名生活や仕事のもとになる財産。も とで。「に富む」 じざい【自在】名形動じゃまするものがなく、思いど おりにできること。「伸縮」「ひ自由」 じざいかぎ【自在×鉤】名いろりの上に天井 竹ざおをつるし、そのさきになべなどをぶらさげるも の。なべの高さを上下して火加減を調節する。 しさく【施策】名ースル立てた計画や対策を実際にお こなうこと。また、その計画や対策。「の推進」 「経済ー」 しさく【試作】名「スル本格的につくる前に、ためし につくってみること。「一品の展示」 二〈名〉「自作農」の略。小作こ しさく【詩作】名詩をつくること。「にふける」 じさく【自作】名「スル」①〈名・スル〉自分でつくると と。また、自分でつくったもの。「自演」 じさくのら【自作農】名自分で田畑をもち、それを 耕作して生活している農民。自作。小作農のら じざけ【地酒】名その地方でつくられる酒。 しさつ【刺殺】名ースル①刃物はできしころすこと。 ②野球で、守備側の選手がフライをとったり、タッ チしたりして、打者あるいは走者を直接アウトにする こと。補殺 しさつ【視察】名ースル直接その場所へ行き、実際に どうなっているかを見たり調べたりすること。「被災 い地をーする」 しさつ【自殺】名ースル自分で自分の命を絶つこと。 「ー未遂み」類自害・自決他殺 じさぼけ【時差×惚け】名ースル世界各地によって標 準時刻の差があり、海外旅行などのとき、その差で 生活のリズムがくるって体調をくずすこと。 しさん【四散】名ースル集まっていたものが、ばらばら になること。「くもの子を散らすようにーした」 しさん【資産】名土地・家屋・金銭などの財産。「固 定ー」「公開」負債ふ さい しさん【試算】名ースル①およその見当をつけるため、 ためしに計算してみること。「工事の費用をーする」 ②計算の結果を確かめるために、もう一度計算する こと。類検算けん・試ためし算 しざん【死産】名ースル胎児たいが死んだ状態で生まれ ること。「しさん」とも。 じさん【自賛・自讃】名ースル自分で自分をほめて、 自慢じまんにすること。「自画」」もと、自分の絵 に自分で賛(ほめことば)を書くという意味。 じさん【持参】名ースル持っていくこと。持ってくる こと。「ーの弁当」「雨具をーする」 じさんきん持参金名結婚するとき、嫁よめまた は婿むとが実家から持っていくかね。「つきの嫁」 しし【四肢】名両手と両足。手足。 しし志士名国家や社会、あるいは理想のために命 をかけてつくそうとする、高いことろざしをもった人。 「勤王のうのー」 <565> しし【嗣子】名家のあとをつぐ子。あととり。 しし ヘ 獣・ 猪・ 鹿 名けもの。とくに、イノシシや シカ。また、それらの肉。「ーなべ」 しし死×屍名死骸がいしかばね。「ー累々るい」 死屍に鞭むち打つ死者の生前の言動を厳しく非難 する。マ中国「史記」から。 しし『扱×扱』形動せっせとはげむようす。休みなく 努力するようす。「ーとして働く」 しし ❄ 獅子 名ライオン。 ☑ 奮迅 じん ふん 獅子身中 「獅子身中の虫、獅子を食らう」から。 内部から災いを起こすもの。 ビビ【支持】名ースル①意見や政策などに賛成して応 援えすること。「ー者多数」「ー政党」類支援 ②支えもちこたえること。「片手ー倒立」 しじ【私事】名個人的なことがら。わたくしごと。 「ーで欠勤する」「話がーにわたって恐縮しゅくですが 公事 しじ【指示】名ースル①指図ずすること。「先生のー に従ら」 ②さししめすこと。「ー語」「ー代名詞」 しじ【指事】国語漢字の六書りょ(=なりたちと使いか た)の一つ。直接、形ではあらわせないものを、線や 点などの記号を用いて示す方法。線で数をあらわす 「三」や、短い線で位置を示す「上」「下」など。 しじ【師事】名「スル先生として教えを受けること。 「高名な学者に「する」「事」は、仕えること。 じし【侍史】名手紙のあて名の左下にそえて、敬意を あらわすことば。∇直接ではおそれおおいので、そば の書記を通じてという意味。 じじ【時事】名その時その時の社会的な出来事。「 解説」「川柳せんりゅら」 じじ 曰「爺」名年老いた男性。老人。はば 曰「祖父」名両親の父。そふ。はば じじい「爺」名「じじ」をののしった言い方。はば ばあ ししがしら【×獅子頭】名①獅子舞きに使う木製の 獅子の頭。 ししおき【△肉置き】名にくづき。ししつき。古い言い方。 ②金魚の一種。頭部に多くのこぶがある。 じじこっこく【時時刻刻】副時間の経過とともに だんだんと、また確実に変わっていくようす。刻々。 刻一刻。「と変化する」「情報がはいる」 ししそんそん【子子孫孫】名子孫の末すえの末まで。 子孫の続くかぎり。代々。「ーに伝える」 しじだいめいし指示代名詞文法代名詞の一つ。ものごとや場所・方角などを指し示すはたらきをすることば。遠近によって、語頭に、近いものから「こ」「そ」「あ」のどれかが、不定のものには「ど」がそれぞれつく。古語の場合、不定称ぶがいは「ど」ではなく、「いづれ」「いづこ」「いづかた」などの形になる。『四七五』表「こそあどことば」 ししつ【紙質】名紙の性質や品質。「かみしつ」と も。「ーがいい」 ししつ【資質】名生まれつきの性質。「ーにめぐまれ る」類天性・天分 しじつ【史実】名歴史上、実際にあった事実。「 にもとづくドラマ」 じしつ【自失】名ースルわれを忘れてぼんやりとすること。「」茫然ぼらぜんー」 じしつ【自室】名自分の部屋。「ーにこもる」 じしつ【×痔疾】名肛門こら部におこる病気をまとめた 呼び方。 じじつ【事実】名副一〈名〉ほんとうにあったことが ら。現実にあることがら。「卩」無根」 三〈副〉ほんとうに。実際に。「ーおとなわれたのだ」 事実は小説よりも奇なり世の中の出来事のほ らが、小説よりもふしぎでめずらしいものだ。マイ ギリスの詩人バイロンの「ドン・ジュアン」の中に あることば。 つかいわけ♡「真実」を見よ。 「がいねけ」ひー真実」を見よ じじつ【時日】名日にちと時間。また、期間。「ー を要する」「短ーのうちに」 いないこと。実際にはまったくそうでないこと。「そん なうわさはーだ」 しして(死して)後のち己ゃむ命のある限り努力し つづける。▷死んではじめてやめる意味から。 じじつむこん【事実無根】四漢事実にもとづいて しじ(死児)の齢よわいを数かそえるとりかえしのつ かない過去のことを忘れられず、いつまでもなげきく やむ。▶死んだ子が、もし生きていたら今は何歳ぃ になると数えることから。 ししふんじん【×獅子奮迅】四漢勢いがすごく盛 んで、あばれまわること。「一の目ざましいはたらきを する」▶「獅子奮進」は誤り。 しじま名物音ひとつしないで静まりかえっていると。「夜のーに包まれる」類静寂せい ししまい【獅子舞】名獅子頭がしをかぶってまら 舞。正月や祭りなどにまらことが多い。 しじみ【×蜆】名シジミ科の二枚貝。川や池などにす み、黒色で小形。食用。「天どんにーのみそしる」 じじむさい【×爺むさい】形年寄りじみて、むさく るしい。「ーかっこら」 ししゃ【支社】名①会社などで、本社から分かれて 地方にある事務所。 ②神社の分社。末社。 ↓本社 ししゃ【死者】図死んだ人。死人。「六名、重軒 傷者合わせて二五名生者 ししゃ【使者】名命令や依頼がを受けて使いをする 者。「ーをさしむける」 一使い・使者・使節二 「使い」は、公的でも私的でもいえるが、「使者」は、公的な場合、また正式な場合に使う。「使飾」は、国と国とのあいだの正式な使い。 ししゃ【試写】名ースル映画などで、公開に先立って 一部の特別な人に映して見せること。「会」 ししゃ【試射】名ースル鉄砲てっや大砲たいなどの性能を ためすために撃ってみること。 <566> じしゃ【侍者】名貴人の近くに仕えて用をする人。 ししゃく【子爵】名貴族の階級の一つで、五爵(= 公・侯こら・伯はく・子・男)の第四位。 じしゃく【磁石】名①鉄をひきつける性質の物体。 マグネット。 ②方角を知るために使う道具。磁針が北の方向を指 し示す。コンパス。 しじゃく【自若】形動落ち着きはらっていて、あわて ないようす。「弁然たいぜんー」 ししゃごにゅう四捨五入名だいたいの数 値を求めるときに使う方法の一つ。求めたい位のす ぐ下の位の数が、四以下のときは切り捨て、五以上 のときは切り上げる。 ししゃも【柳葉魚】名キュウリウオ科の魚。小 形でワカサギに似る。干ものにして食べる。 しゅ【死守】名ースル死ぬ思いでがんばりとおして 守ること。「一点をーする」 ししゅ【詩趣】名詩的な味わい。詩に表現するのに ふさわしいおもむき。「あふれる」 譜代だい大名だいから選ばれ、寺社とその領内の管理が りなどをおとなら。勘定かん奉行・町奉行とともに三 牽行と呼ばし、その最上位てあって。 じしゅ【自主】名すすんで自分の力できめたりおこな ったりすること。「一独立」「一規制」類自立 じしゅ【自首】名「スル犯罪者が、つかまる前に警察 に自分から申しでていくこと。 ししゅう【死臭】名死体から出るいやなにおい。「がただよう」 ししゅう【志州】名↓「しま(志摩)」 ししゅう【詩集】名詩を集めた本。「処女じょー」 ししゅう【刺、繍】名布地に糸で絵・文字・模様など をぬいとんであらわすこと。また、そのもの。 しじゅう【始終】名副一〈名〉はじめから終わりまで。 二部を説明する じしゅう 二【自習】名ースル自分で学習や練習をす ること。「一時間」「自学ーする」 三〈副〉つねにたえずねんじゅう「仕事のことが 頭からはなれない」 じしゅう【時宗】名鎌倉かま中期、一遍べんが開いた 仏教の宗派。念仏によって救われるという教えを、 念仏を唱えながらおどりあるいて広めた(踊おどり念 仏)。遊行ゆぎよう宗。 じじゅう・ し自体の じじゅう【侍従】图天皇や皇太子のそば近くに仕え る人。また、その役。 しじゅうくにち【四十九日】名仏教の法要の一 つ。人がなくなってから四十九日目にする。死者が、 次の世界に生まれかわるまでの期間という。 しじゅうしょう【四重唱】図声域の異なる四人の 歌い手による合唱。カルテット。 じゅうそう【四重奏】名四種類の楽器による合 奏。第一バイオリン・第二バイオリン・ビオラ・チェロ による弦楽がく四重奏がもっとも多い。カルテット。 しじゅうはって【四十八手】名①すもらで、勝負 をきめる伝統的なわざをまとめていうことば。 ②それぞれの分野で目的を果たすための、いろいろな 手段や方法。「売りこみのー」 ししゅく【私淑】名ースル深く尊敬する人を、ひそか に自分の師ときめて慕したい学ぶこと。「ーする作家」 類師事▶直接教わるときは使わない。 じしゅく【自粛】名ースル自分からすすんで、おとな いをつつしむこと。「タクシーの使用をーする」 レしゅつ【支出】名ースル予算の中から目的に応じて 分割してかねを出すこと。また、出した金額。「教育 費のーがかさむ」収入 分野で、功績のあった人におくられる記章。むらさ き色のリボンがついている。 じしゅてき【自主的】形動他から指示されることな く、すすんでおとならようす。「に行動する」 しじゅほうしよう【紫×綬褒章】名学問や芸術の じしゅりゅうつうまい【自主流通米】図生産者 が自由な価格で売ることを許可されている米。 しじゅん【至純】名形動この上なく純粋 なこと。 「な愛」 じじゅん【耳順】名六〇歳さいのこと。▶中国、「論 語」の「六十にして耳順したがら(=孔子は六〇歳のと き、耳にはいる他人のことばすべてをすなおに聞きい れることができた)」から出たことば。 ししゅんき【思春期】図一四~一五歳さい前後の、 異性を強く意識しはじめる年代。 ししょ【司書】名図書館で、何を買い入れるかを決 定し、本の整理などの仕事をする資格をもつ人。 ししょ【四書】名ひ「ししょごぎよう」 レしよ【史書】名歴史を記述した書物。歴史書。 レじよ【子女】名とども。息子や娘むすめ。「海外帰 国ー」「良家りよらのー」 じしょ【地所】名建物を建てたり、売買の対象とな ったりする土地。「ーのさかいをはっきりさせる」 曰【字書】名「字典一て同ご」。 じしよ 曰【字書】名「字典」に同じ。 曰辞書名ことばや文字を一定のきまりに 従って並べ、その意味・用法・用字法・語源などをし るした書物。辞典。字引。「を引く」ヘふつら、 ーーゆ典」をふくめた広い意味で使われる。 じしよ【自署】名ースル自分自身で自分の名前をしる すこと。また、そのしるした名前。サイン。類署名 じじよ【次女・二女】名女のきょうだいのらち、二 番目に生まれた子。次男 じじよ【自助】名他人の力をあてにせず、自分の力 だけでがんばること。「一の精神」「一努力」類自力 じじよ 【自序】 名 著者自身の書いた序文。 じじよ【侍女】名位の高い人に仕えて世話をする女 の人。こしもと。尙侍僕ぼく ししよう【支障】名さまたげになるような、都合の 悪いこと。さしさわり。「ーがある場合は申しでるこ と」「ーをきたす」 <567> ししょう【死傷】名ースル死んだり、けがをしたりす ること。「交通事故によるー者がふえる」 ししよう【師匠】名学問や技術などを教える人。と くに、日本の古典芸能や技術などの分野で用いるこ とが多い。「おどりのー」弁子で しじょら【市場】名品物の売買や取り引きがおこな われるところ。「商品がーに出まわる」「株式ー」 「いちば」と読めば別の語。 レじょう【至上】名この上もなく高いこと。最高。 「の喜び」「芸術」主義」類最上・無上 レじょう【至情】図①まごころ。最高に心のこもった思い。「愛国のー」 ②ごくしぜんな人情。 しじょら【私情】名役職や立場をはなれた個人としての感情。「にかられる」「を捨てる」 しじょら ②紙の上。「一のプラン」類紙面 三【誌上】名雑誌の紙上。「対談」類誌面 しじよら【試乗】名スル車などの調子をみるため に、ためしに乗ってみること。「新車のー会」 しじょう【詩情】名詩的なふんいき。詩になるような 美しいようす。「ーをかきたてる風景」類詩趣じゅ じしょう【自称】名ースル一〈名・ースル〉自分で自分 を、勝手でにそうだと言うこと。「天才とーする」 二〈名〉「一人称」のこと。∇他称・対称に対してい ら。 じしよう【事象】名見たり聞いたりして知ることができる、現実のことがら。「社会ー」 じじよう【自乗】名ースル同じ数や式を二回かけあわせること。二乗に。平方へい。 じじよう【事情】名ものごとがそらなっているいきさ つ。実際のありさま。「ーがつかめない」「交通ー」 つかいわけひ「実情」を見よ。 じじょう【磁場】名↓「じば 価格 じじようかかく【市場価格】名市場における需要 と供給の関係できまる価格。自由価格。正常 じじょうじばく【自縄自縛】四漢自分の言ったと とやしたことのために、自分の動きがとれなくなること。「ーにおちいる」▶自分の縄なぉで自分を縛しばる という意味から。 じしようじ【慈照寺】名銀閣寺の正式の名。 ししようせつ【私小説】国語→「わたくししようせつ しじょうせんゆうりつ【市場占有率】名↓「シ エア」 しじょうちょうさ【市場調査】図企業ぎようが消費 者の動きを知るために、需給じゅ流通・広告・販売 ば・価格などの調査をすること。マーケットリサーチ。 しじょうめいれい【至上命令】図絶対に守り、従 わなければならない命令。 ししょく【試食】名ースル料理などをためしに食べて 味をみること。「ー会をもよおす」 じしよく【辞職】名ースルそれまでつとめていた仕事 や役目を自分から辞やめること。「願ねがい」「内閣総 」類辞任 ししょごきょう四書五経名儒教 じゅ きようで基本と なる九つの書物四書とは「大学」「中庸 ちゅう 「論語」「孟子」をいい五経とは「易経 えき 「書経」「詩経」「礼記らい春秋」をいう。 じじょでん【自叙伝】図自分で書いた自分自身の 伝記。自伝。「を残す」 ししょばこ【私書箱】名郵便局に設けておく、個 人または団体あての郵便物をまとめて受けとるための 箱。「第一○○号」 ししん【私心】名自分の欲望や利益追求を第一に考 える、人間にありがちな心持ち。人々のために心を つかうことの対。「ーを去る」「ーのない人」類利己 心 ししん【私信】名公用ではなく、個人的に出す手 紙。類私書 ししん【指針】名①こうしたほうがよい、こうするべ きだというような方向や姿勢を指し示すこと。「将来 のーを求める」 ②磁石じゃやメーターなどの目盛りを示す針は。 しじん【私人】名おおやけの立場にある人が、そ しじん【詩人】名詩をつくる人。詩をつくることを職業としている人。 じしん【自身】名造語一〈名〉自分。自己。 三〈造語〉「~自身」の形で」そのもの自体を強めて うことば。「あなたーの考えを聞きたい」類自体 じしん【自信】名自分の力や価値を自分自身で信じること。「ーを失ら」「ー満々」 じしん【地震】图火山活動や断層の運動により、地 面が急激にゆれらごくこと。▷地震の規模・エネル ギーの大きさはマグニチュードで示す。 地震、雷かみなり、火事、親父おや人々がおそれてい る、これいものを順にあけていうことは じしん【磁針】名南北を指す磁性をおびた針。中央 で支え、自由に回るようになっている。 じじん【自刃】名ースル刀でみずから命を絶つこと。 類自害 ししんおん【歯唇音】名上の前歯と下のくちびると を合わせて出す音。唇歯音。「t」「v」など。 ししんけい【視神経】名ものを見るときにはたらく 神経。網膜まで受けた光の刺激を脳に伝える。 図「め(目)」 ししんでん【紫×宸殿】名内裏だいの正殿。日常の政 務のほか、即位ぐなどの行事もおとなわれた。南殿で ん。「ししいでん」とも。』図「だいり」 じしんまんまん【自信満満】名形動自信に満ちあ ふれているようす。「一の態度」 じす(持す/辞す)五◇「じする」 シス[JIS]名日本工業規格。工業製品の品質規格。 合格したものにはジスマークをつける。▶Japanese Industrial Standard の略。 <568> しずい【歯髄】名歯の内部にある、神経の多く通ったやわらかく、敏感な部分。 じすい【自炊】名ースル食事を自分でつくって食べる こと。「下宿でー生活をする」 しすら【指数】名①数や値の変動を、ある基準を ○○とし、それと比べてあらわした数値。「知能」 「物価」 ②同じ数字を何回かけあわせるかを示すために、その 数字や記号の右上に小さくしるす数。たとえば、73 の「3一など。 しすう【紙数】名記事などにあてられる紙の枚数。 ージ数。「がつきる」「予定の」「類紙幅 しずか【静か】形動①物音がしないで、ひっそりとし たようす。「だれもいなくてーだ」「山奥やまのーな道」 ②動きが少なくて、おだやかで落ち着いているよう す。「に話す」「ーなブームをまき起こす」 しずかなドン【静かなドン】作品名一九四〇年。ロ シア、ショーロホフの長編小説。第一次世界大戦と 革命の動乱を背景に、コサックの誠実な青年の生き かたをえがいた大河小説。ーTikhii Don しずく【×雫】名垂れて落ちる、水などの液体のつぶ。 しずしず【静静】図動作が落ち着いて、もの静かな ようす。「ーと神前に進む」「歩きだす」 シスター名①女のきょうだい。姉、または妹。 ②ローマカトリック教の尼あまの修道女。sister システマティック形動組織的。系統的。体系的。システマチック。「な研究」「systematic システム名所定の目的のために複数の要素がそれぞれ連係し、全体として一つのまとまったはたらきをする集合体。「防犯」の確立」「キッチン」「sys-tem システムエンジニア名情報処理の専門技術者。 システムアナリスト。システムデザイナー。 system engineer 畜かの肝臓ぞうや肺に寄生する。吸虫ー ma ジステンパー名イヌ、とくに子イヌがかかりやすい 急性伝染病。死亡率が高い。一distemper ジストマ名寄生虫の一つ。平たい形で、人間や家 じすべり【地滑り】名ースル①傾斜しや地の表面の土 砂や岩が、大雨などの影響きようで少しずつすべりおち る現象。 ②社会的に起こる大きな変化や変動のたとえ。「平 均株価がーを起こす」「参院選でのー的勝利(=庄倒 あっ とらら 的勝利)」 ジスマーク【JISマーク】名日 本工業規格に合格した工業製品 につけるマーク。 しずまりかえる静まり返る 五しーんと静かになる。「場内が 11 しずまる かになる。「辺りが」「さわぎが」「風 がー」 ②おだやかになる。落ち着く。「気がー」 三【鎮まる】五①勢いが低下しておさまる。「猛火 かがー(↑鎮火ちん)」「せきがー」 ②しずかに安らかにとどまる。「神のー森」 しずむ【沈む】国①水面から下方へ動いて水底に着 く。「船がー(↑沈没ぱ)」ふ浮く・浮ふかぶ ②「いさかる」土畳はんか」-栃仏か」 ③あるものの下や中にかくれて見えなくなる。「太陽 がー」「闇やみにー」 ④がっかりして元気がなくなる。「悲しみにー」 ⑤色があざやかでなく、落ち着いている。「沈んだ色 調の絵」顔渋しぶい 沈む瀬ぜあれば浮らかぶ瀬あり人生にはよいとき もあれば悪いときもある。 しずめる【沈める】下①しずむようにする。「から だをー」「一発でマットにー(ニノックアウトする)」 ②おちぶれて、つらい境遇ぐらにはいる。「苦界がいに 身をー」 しずめる ヨ【静める】下しずかにさせる。心を落 ち着かせる。「気を」「鳴りを」 三【鎮める】下勞いをおさえて安定させる。「痛 みをー(↑鎮痛)」「騒乱らんをー(↑鎮圧ちん)」「死者 の魂たましいをー(↑鎮魂ちん)」「悪霊あくりようをー」 しする【資する】サ変役立てる。助けとする。「し す」とも。「市の発展に」 じする【持する】サ変たもつ。守りつづける。「じ す」とも。「身を」「満を持す」 じする【辞する】サ変①職をやめる。「委員を—」 ②さそいを断る。辞退する。 ③別れを告げる。退出する。「社長宅をー」 ④「~を辞せず」の形でおそれずに…する。「死をも 辞せずに戦う」▼「じす」とも。 しせい【市井】図人家の集まっているところ。ちま た。まち。世間せ。「ーの人(庶民)」▶昔、中 国で、井戸のあるところに人が集まって市ができたと とから。 しせい【四声】図中国語で、漢字の声調の四種。し しよう。古典中国語では、平声 いよう・上声 じよう・去声 しよう・ 声・去声。 現代北京語では、陰平べい・陽平・上 しせい【市制】名地方自治体としての市の制度。 「一施行し三十周年」 至誠天に通ずまごとろをもって接すれば、それは きっと天まで通じて、必ず人を動かすものだ。▶ 中国、「孟子」から。 しせい【私製】名官庁ではなく、個人がつくること。 また、つくったもの。「ーはがき」〒官製 しせい【刺青】名いれずみ。 しせい【刺青】名一九一〇年。谷崎潤一郎 たにざき じゅんいち の短編小説。いれずみによって目覚める女性の美と 悪、または背徳ぬやマゾヒズムを示した耽美ぴ 派の 代表作。 しせい【施政】名実際に政治をおこなうこと。「一方 針演説」 しせい【姿勢】名①ものごとに向かうときのからだの かっこうや構え。「不動のー」 <569> ②ものごとに対する心構えや態度。「積極的な」「低」 つかいわけ ◇「姿態」を見よ。 しせい【資性】名生まれつきもっているもの。天性。 資質。「めぐまれたーの持ち主」 しせい【詩聖】名大詩人。とくに、中国の唐とう代の じせい【自生】名「スル植物が栽培ぱいによらず、自力 で生えて生育すること。類野生 じせい【自制】名「スル感情や欲望など、自分の心の中に生じる動きを自分の力でおさえること。セルフコントロール。「心」 じせい【自省】名「スル自分自身のおこないや考えか たについて、みずから反省すること。 じせい【時世】名時代。移りかわる世の中。「ありがたいごーだ」 じせい【時制】名文法で、動詞のあらわす過去・現 在・未来・完了かんなど、時を表現する体系をいう。 テンス。 じせい【辞世】名この世を去ること。また、死の近い ことを知った人が、この世に残す詩・和歌・俳句など (のことば)。たとえば、松尾芭蕉はつぶしよらの「旅に病 んで夢は枯野のかれをかけめぐる」など。 制度としては消滅しよう。 じせい【磁性】名磁気をおびた物体が示す性質。た とえば、磁石じが鉄などをひきつけたり、南北を示 したりする性質。 しせいし【私生子】図旧民法で、法律上夫婦ふらで ない男女のあいだに生まれた子。私生児。▶現在の 民法では「嫡出しゅつでない子」という。 しせいせいど【氏姓制度】名大和朝廷やまとの身 分秩序ちつ。氏と姓かばわによって豪族でなどの身分 をきめ、中央集権体制を目ざした。大化の改新で、 しせい(死生)命めいあり生死は天が定めるもので人の力ではどうすることもできない。 しせき【史跡・史×蹟】名歴史に残る有名な事件が 起こった場所や建物などのあと。類遺跡 つかいわけひ「旧跡」を見よ。 しせき【史籍】名歴史に関する書物。史書。 しせき【歯石】名だ液の中にふくまれる石灰かい分が、 歯の表面に沈着ちゃくしたり、歯の根もとやあいだにた まったかたまり。 じせき【次席】名上から二番目の地位。また、二番 目の地位の人。「ー検事」〓首席 じせき【自責】名自分で自分の失敗や欠点を責める こと。「ーの念にかられる」 じせき 曰【事跡・事×蹟】名ことがらや事件のあっ たあと。「歴史上のーをたどる」 三【事績】名その人のなしとげた事業と、それにと もなら功績。 じせきてん【自責点】名野球で、味方の失策によ るものでなく、投手が責任を負ら失点。防御 ぎよ率は これをもとに計算する。 しせつ【私設】名個人や民間の費用でまかなったもの。「道路」「秘書」公設・官設 しせつ【使節】名国や政府の代表として外国につか わされる人。「親善」「団」類使者 つかいわけひ「使者」を見よ。 しせつ【施設】名ースル一名・ースルある目的のために 建物や設備などをつくること。また、その建物や設 備。「公共ー」 二名身よりのない子供や老人などを収容し、保護するところ。養護施設など。 じせつ【時節】名①季節。時候。 目【持説】名日ごろから主張している自分の意見。 じせつ 日自説名自分の意見や説。「を曲げな い」 ②よい機会。「ーを待つ」「ー到来らい」顔時機 ③世の中の情勢。「せちがらいーになった」 しせつがら【時節柄】圓時節が時節だから。時節 にふさわしく。「ーご自愛ください」▷多く、手紙文 で使う。 しせん【支線】名鉄道などで本線から分かれた線。 本線・幹線 しせん【死線】名死ぬか生きるかのきわどいさかいめ 「ーをさまよう」 死線を越こえる生死のさかいを通りすぎる。また、 生死を超越ちょぶりする。 しせん【視線】名目でものを見ている方向。「ーをそ らす」「冷たいーを浴びる」類目線め つかいわけひ「まなざし」を見よ。 しせん【詩仙】名世俗ぞくをこえた天才詩人。とくに、李白りはくをさしていう。▷杜甫は「詩聖」と呼ぶ。 しぜん【自然】名形動副一名①山・川・海・森林・ 草木などのように、この世界を成り立たせているも の。また、人の手が加わらないありのままのもの。 「ーを愛する」「ー破壊が」「」人工 ②人やものに、もとから備わっている性質や傾向け。 「かざらないーのままの姿」「そうなるのがーだ」類 天性・本性 〓〈形動〉動作や態度がありのままでいわざとらしくな いようす。「ーなふるまい」「ーにしゃべる」 三〈副〉ひとりでに。おのずと。「けんかのあとなので、 ーと口数が少ない」「に回りだす」 つかいわけ」「天然ねん」を見よ。 自然に帰れ文明社会の非人間的な状態から脱却 くして、人間性を回復しようとの主張を述べたも の。▶フランスの思想家ルソーのことば。 じせん【自選】名ースル①自分の作品を自分で選びだ すこと。「ー句集」▶「自撰」とも書く。 ②自分で自分を選挙すること。 じせん【自薦】名ースル自分で自分を推薦すふするこ <570> L と。「他薦を問わない」他薦 じぜん【次善】名最善とはいえないまでも、それに次 いでよいこと。「一の策」 じぜん【事前】名あるものごとが起こる前。「に手 を打つ」「運動は禁止」④事後 じぜん【慈善】名貧しい人や不幸な人を、すすんで 助けること。「ーをほどこす」「ー事業」 しぜんうんどう【事前運動】名選挙などで、きめ られた期間の前にする活動。 しぜんかい【自然界】名①人間もふくめて、天地の すべてのものが存在する広大な世界。 しぜんかがく【自然科学】名自然界の現象を研究 し、その法則性を見いだそうとする学問。天文 学・物理学・化学・地学・生物学など。 しせんしゅら私×撰集名個人や民間などが選ん だ詩歌しいを集めたもの。とくに、歌集をさす。勅 撰せんちょく集 しぜんしゅぎ【自然主義】曰名自然をたっとび、 考えかたや行動のおおもとにする考えかた。 曰国語古代の生活や精神や形式をよしとする古典主義や、空想的で偶然ぜんや壮大さをあつからロマン主義に対して、現実の生活や社会などの醜悪しゅらな部分まで、ありのままにえがきだそらとする文学上の立場。一九世紀にゾラを中心にまずフランスで盛さんになり、日本では、明治後期に島崎藤村しまざぎが発表した「破戒がい」(一九〇六年)により確立した。翌年、田山花袋たやまの「蒲団とん」が書かれ、しだいに作者の私生活や内面を赤裸々せらに告白する「私 しぜんしょくひん【自然食品】名農薬や人工の添 加物でんかなどを使わないでつくった食品。 「ーでことにあたる しぜんすう【自然数】名一、二、三、四…など、 正の整数。 しぜんせんたく自然選択名ひ「しぜんとうた」 しぜんたい自然体名力を入れず、ごくしぜんに 立つ姿勢。また、気負わないふだんどおりのようす。 しぜんていぼう【自然堤防】名平野を流れる川の 両岸に、洪水ぞらなどによって土砂しやが堆積せきしてで きた堤防状の小高い土手。 しぜんてつがく【自然哲学】図①古代ギリシャの 初期に、もっぱら自然をとりあつかった哲学。神話 による説明をしりぞけ、論理にもとづいて自然現象 の根源を探求した。 ②一般に、哲学で自然をあつから部門。 しぜんとうた【自然×淘×汰】名生物が生きていく うえで、環境かんぎよらにうまく合ったものが生きのこり、 そうでないものはほろびるという考えかた。ダーウィ ンの「進化論」のもとになった。自然選択せん。 「進化論」の natural selection の訳語。 しぜんとじんせい【自然と人生】作品名一九〇〇 年。徳富蘆花 ととくとみ ろか の随筆づい。各地に旅行し、自然 と親しみながら、独自の自然観を形づくり、自然の 中に神を見いだそうとした。 しそ【始祖】名いちばんはじめの人やもの。先祖。元 祖。とくに禅宗ぜんしゅうで、達磨だる大師。 しそ【紫×蘇】名シソ科の一年草。アカジソとアオジ ソがあり、芽・花・実・葉を食用とする。アカジソの葉 は梅干しの着色に使う。 じそ【自訴】名ースル自分の罪を自分からうったえる こと。 しそう【死相】名①死の近づいていることがわかる顔 つき。「ーがあらわれる」 しそう【志操】名主義や考えなどをかたく守る意志。 「ひー堅固けん」 ②死に顔。 しそう【思想】名人が社会や人生に対してもつ、ま とまった考え。統一した判断。「一家」「啓蒙け」 しぞう【死蔵】名「スル活用しないで、むだにしまっ ておくこと。「品」「書物を」する」「麹退蔵 しぞう【私蔵】名「スル個人が所蔵すること。 じぞう【地蔵】名釈迦しの死後、弥勒み菩薩ぎっかあ らわれるまでのあいだ、衆生じゅを導き救うという菩 薩。坊主頭ぼうずあたまで、とくに子供や旅人を守るという。 石でつくられ、お堂や道ばたに置かれる。地蔵菩薩。 しそうけんご【志操堅固】四溪どう生きていくかに ついて強い意志や主義をもっていて、けっしてゆらぐ ことがないようす。 しそうのうろう【歯槽×膿漏】名歯のまわりの組織 に炎症えんが起こり、血やうみが出る病気。口臭 痛みをともなって、歯がぐらついたりする。 しそく【子息】名他人の息子むすを敬っていうことば。 「ごーはお元気ですか」類令息♠息女 しそく四則名算術で、足し算(加法)・引き算(減 法)・かけ算(乗法)・割り算(除法)の四つの計算法を まとめていうことば。加減乗除 かげん じようじょ しぞく【士族】名明治維新いんのとき、武士階級にあ たえられた身分。華族かぞくの下で、平民ふの上。 しぞく【氏族】名同じ祖先から出た血縁えん関係にあ る人々の集団。「社会」 じそく【自足】名ースル①自分に必要なものを自分で まにあわせること。「ひ自給ー」 ②自分で満足すること。類自己満足 じそく【時速】名一時間に進む距離りであらわした 速度。「最高ー三〇〇キロの車」 じぞく【持続】名ースルある状態をそのまま長く保ち つづけること。「効果がーする」類継続ぞく しそこなう【為損なう】五失敗する。また、する 機会をのがす。「時にはーこともある」類し損じる・ やり損なう しそん【子孫】名①子と、まご。 ②同じ先祖の血を引き、あとに続いて生まれてくる 人たち。「ーが栄える」「ーに伝える」類後裔にい・末 裔先祖・祖先 しそんじる △ 為損じる 上二「しそとなら」に同 じ。「ひせいては事をー」 じそんしん【自尊心】名自分の品位を保とうとする 心。自分をほとる気持ち。類プライド・自負 した【下】名造語一〈名〉①基準とする点より低い方 向や位置。「窓からーを見る」上 <571> ②外から見えない部分。内側。「上着ちのに着る」 「ー心」 ③地位・能力・年齢払いなどが低いこと。「ーからのつ きあげ」「三歳さいーの弟」}上 ④直後。すぐあと。「謝るーからもう失敗する」 ②〈造語〉「下~」の形で「前もってする」という意 味をあらわす。「ー準備」「ー検分」 下にも置かない非常に丁重ちようにあつから。「もてなし」 した【舌】名動物の口の中にある、味を感じる器官。 人の場合は発音にも役立つ。「がもつれる」「ねこ ーだ」「二枚ーだ」 舌が回る早口で、べらべらとよくしゃべる。 舌の先ことばのらえだけ。くちさき。「ーでごまか す」「ーで丸める」 古の根の乾かないらちにしゃべっていること ばが終わるか終わらないらちに。「約束を破る」 ∇たった今言ったことに反することをするのを非難 していう。 吉を出す ①かげで他人の悪口を言ったり、軽べつ したりする。 ②自分の失敗をきまり悪そうにはじる動作。 しだ だ 羊 歯 歯 栄 图 ダ 植物 を ま と め た 呼 び 方 とく に ウ ラ ジ ロ を い う 。 じだ【自他】名自分と他人。「ともに認める実力」 じだ【耳×朶】名耳たぶ。また、耳。「を打つ声」 耳朶に触ふれる耳にはいる。きこえる。 したい【死体】名死んだ、人や動物のからだ。類し かばね・死骸がい生体 したい【肢体】名てあし。また、手足と胴体 身。「のびやかなー」 つかいわけ♩「体からだ」を見よ。 したい【姿態】名生身みのからだの姿。からだつき。 また、動作から受けとれる、からだ全体のようす。 「なまめかしいー」類容姿 二姿勢·姿態·容姿二 つかいわけ 「姿勢」は、外界に対するからだの構え。また、ものどとをしようとする構え。「姿勢をくずす」。「姿態」は、何かに向かう心構えをものではなく、そこにあるままの人間のからだつき。「ビーナスの姿態」。「容姿」は、顔立ちもふくめた、衣服をつけた人の姿。 しだい【次第】名造語一〈名〉①順序。「式の— ②事情。なりゆき。いきさつ。「事のーを話す」 三〈造語〉「~次第」の形で①…によってどうにでも きまる。また、…にまかせる。…のまま。「あとは、 あなただ」「ひ地獄どの沙汰も金」「手あたり 」「望み」▶名詞や動詞の連用形に付く。 ②…したらすぐに。「満員になりーしめきります」▶ 動詞の連用形に付く。 じたい【字体】名①文字のきめられた形。新字体・旧字体などがある。たとえば、「栄」と「榮」、「円」と「圓」は、同じ文字だが字体がちがら。 ②文字の書きかた。また、活字などの書体。楷書ゆ よ・行書ぎよら・草書、また、明朝ちよら体・ゴシック体な ど。『六七ぶー表「活字の書体/漢字の書体」 つかいわけ『「字形」を見よ。 じたい【事態】名ものごとのありさま。ことのなりゆ き。「ーが悪化する」「緊急きゆう」類状況 じよう きよう じたい【辞退】名ースル地位や権利などにかかわるす すめを断ること。遠慮りよすること。「立候補りつぼをー する」 じだい【地代】名①土地を借りる人が地主にはらう かね。 ②土地の値段。地価。▼「ちだい」とも。 生 類 年代 じだい【次代】名次の時代。また、次の世代。「 をになら若者」 じだい【時代】名①歴史の中で、あるまとまりとして とらえられる、ひと区切りの期間。「江戸どー」「学 ②そのときどきの世の中。「ーの流行」「ーの先端ぜ た」類時世・時流 ③長い年月を経て、古めかしいようす。「ーがかる」 ④近代以前に題材をとった映画や小説など。「ー小 説」「ー物」 時代が付く長い年月を経て、独特の色・つや・お もむきが出る。類時代を帯ぶる・時代を食う 時代の寵児じちようその時代に大いにうけいれられ、 広く世間ぜんからもてはやされる売れっ子。 じだいおくれ【時代後れ】名形動時代の進歩に追 いつけないこと。現在の風潮に合わなくなっているよ らす。「ーの考えかた」 しだいがかる【時代掛かる】五古くさく感じられる。古風な感じがする。「時代掛かった道具類」 じだいかんかく【時代感覚】名その時代にそった 動きをうまくとらえる感覚。 じだいげき【時代劇】名明治時代以前、とくに江 戸時代の出来事を題材にした演劇や映画。類まげ 物現代劇 じだいこうしょう【時代考証】名その時代の風俗 ぞく・習慣などを、残された書物などから調べること。 時代劇の衣装・道具などが設定された時代に適切で あるかどうかの考証。 じだいさくご【時代錯誤】四漢ある時代のものを 他の時代のものと混同すること。また、考えかたなど があまりにも古いこと。アナクロニズム。 じだいしゅぎ【事大主義】図信念をもたず、勢力 の強大な者の言いなりに従って自分を守ろうとする 考えかた。「事」は、仕えること。 じだいしようせつ【時代小説】图近代以前を舞 台とする小説。歴史小説は史実をもとにするが、時 代小説は材料を借りるだけで、史実にとらわれる必 要はない。 じだいしょく【時代色】図その時代に特有の傾向 また、多くの時代を経てついた古めかしさ。 しだいに【次第に】剛ある状態が少しずつだが、変 <572> わっていくようす。順を追って、だんだんに。「空 がくもってくる」「水かさが増す」類徐々じょに・次 第次第に じだいもの【時代物】名①長い年月を経て古くなったもの。年代物。類骨董と ②人形浄瑠璃 じよら や歌舞伎 かぶ のうち、 江戸時代以 前の軍記などに題材をとったもの。 世話物 せわ もの したら【慕う】五①人に知らせないで心の中で相手 を追い求める。「ひそかにー先輩 ぱい」 ②心になつかしく思う。「母を」「故郷を」 ③その人物の徳や学問を尊敬し、それに親愛の感情 をいだく。「師の徳を」「学風を」 したらけ【下請け】名ある人や会社がひきらけた仕事を、さらに他の人や会社がひきらけてすること。また、その人や会社。「仕事」「に出す」 したらち【舌打ち】名ースルくやしさや不愉快ふゆかいな気持ちをあらわして、舌をらち鳴らすこと。「ーをくれる」▶上ふあごに舌をくっつけてから急にはなして音を出す。 したえ【下絵】名絵や彫刻ちょら。染め物などの、もと になる下がきの絵。 したおび【下帯】名ふんどしやこし巻き。また、昔、 小そでの上につけた帯。したひも。 したがう【従う】五①あとについていく。また、沿っ ②言われたとおりに行動する。「忠告に」「親の意 見にー類服従する従逆らう背そむく ③きまりや習慣などのとおりにする。「道路標識に ー」「法律にー」〜逆らう。背く ④「~にしたがい」「~にしたがって」の形で」…につ れて。…をつづけて時がたつとともに。「勉強するに したがっておもしろくなる」 したがえる【従える】下①あとにひき連れる。 「部下を」 ②屈服ふぐさせる。征服ふぐする。「天下をー」 したがき【下書き】名①清書の前に練習として、た めしに書くこと。また、その書いたもの。④清書 ②本式にかく前の文章や絵。類草案・草稿 ③計画。もくろみ。「ーどおりにことが運ぶ」 したかげ【下陰】名樹木などにおおわれてうす暗いと ころ。 したがって【従って】捜前に述べた条件や理由か ら、当然の結論を導くときのことば。「きよう、風邪 かぜで過半数が欠席した。ーあすから学級閉鎖ぎいとな る」類だから・ゆえに∇改まった話しことばでは 「したがいまして」ともいう。 したぎ【下着】名シャツやパンツのように、はだに直 接つける衣類。類肌着はだ・ランジェリーを上着ぎ したく【支度・仕度】名スル①準備すること。用意 すること。「食事のー」 ②外出のため、身なりなどをととのえること。身じた く。「一に手間まどる」 つかいわけ ♩「用意」を見よ。 したごころ【下心】名ぅわべとは別に心の中にかく しもっている、目的のある心。「ーがみえみえだ」 したく【私宅】名個人の家。公邸こちをあたえられる ような人の自宅。類私邸 じたく【自宅】名自分の家。自分の住んでいる家。 うち。「待機」類私宅 したくさ【下草】名木かげに生える雑草。類下生え したけんぶん【下検分】名ースルあらかじめ下見み をして調べること。下調べ。 つかいわけ♡「本心」を見よ。 したごしらえ【下×拵え】名ースル①料理などで、 あらかじめ材料に手を加えておくこと。 もて準備しておくこと。下準備。 したさき【舌先】名①舌のさき。「ーで味をみる」 ②くちさき。ことば。「ーでごまかす」 古先三寸だが口さきだけでらまく言うこと。一舌三 寸」とも。「ーで世間けんをわたる」わずか三寸 の短い舌で、ことばたくみに相手を丸めこむ意味 でいう。 したじ【下地】名①ものごとの基礎そ しだし【仕出し】名予約注文により料理をつくって 届けること。また、その料理。「ー弁当」類出前で したしい【親しい】形①つきあいが深くて、心が通 いあう。うちとけている。「ー友人がいる」 ②なれてよく知っている。「この音楽は耳にー」 ③「親しくする」の形でみずから直接…する。 「親しく見聞きなさる」▷身分の高い人についてい ら。 親しき仲にも礼儀 れい あり いくら親しくても、な れなれしくしすぎるのは相手の気分を悪くするか ら、礼儀だけは守らなければならない。 したじき【下敷き】名①ものの下にしくもの。とく に、文字を書くとき、紙の下にしくもの。 ②大きなものの下にしかれること。「大木のーになる」 ③新しくつくりだすものの、てほんや基礎をとするも の。「実際の事件をーにした小説」 したしみ【親しみ】名親しむこと。親しい感じ。 「ーを覚える」「ーがわく」類親近感 したしむ【親しむ】五ちとけて仲よくする。いつも 身近に接してなじむ。「自然に」「読書に」 したじゅんび【下準備】名ースルあらかじめ準備し ておくこと。「講演会のー」類下ごしらえ したしょく【下職】名下らけの仕事。また、下らけ をする職人。したじょく。 しだしよくぶつ【△羊△歯植物・歯×架植物】図花 が咲ぎかず、胞子しぼらでふえる植物の一つ。多くは、 羽状の葉の裏に胞子囊のらしをもつ。ワラビ・ゼンマイ・ ウラジロ・スギナなど。 したしらべ【下調べ】名ースル前もって調べておくこと。とくに、授業などのために予習しておくこと。類下見み・予備調査 したそうだん【下相談】名ースル正式な話しあいの 前に、あらかじめしておく打ちあわせ。 しただい【舌代】名飲食店などで値段表のはじめに <573> 書くあいさつ。口上にち。「ぜつだい」とも。△あい さつを口で言ら代わりという意味。 したたか【強か】副形動①〈副〉程度のはなはだし いようす。しっかりと。ひどく。「ひざをー打つ」「 に酔よう したたかもの【強か者】名ひとすじなわでは簡単 にしばれないような、手ごわい者。こちらの思いどお りにはならない人。また、図太くて強い人。 したためる△認める】下①ていねいに、いきと どくようにものを書く。「手紙をー」 ②じゅらぶんに食事をする。「昼食をー」▼文章語。 したたらず【舌足らず】名形動①発音がはっきり しないこと。「ーな話しかた」 ②表現などが不じゅうぶんなこと。「な文章」 したたる【滴る】囲しずくになって垂れおちる。「血 がー」「ような青葉」▶「下垂したる」の意味。 いぃ着物」「仕立て下ろし」「仕立賃」「仕立券」「仕立物」「仕立屋」 したつづみ【舌鼓】名おいしいものを味わったときに 思わず舌を鳴らすこと。「したづつみ」とも。「ーを 打つ」「ーを鳴らす」 したっぱ【下っ端】名地位や身分の低い者。ばかに した言い方。「ー役人」 したづみ【下積み】名①他の荷物の下に積まれると。また、下の方に積まれたもの。ふ上ちわ積み ②いつまでも地位が上がらず、人に使われてばかりい て苦労すること。また、その人。「生活が長い」 類不遇ふ したて【下手】名①下の方。 ②へりくだった態度。したで。「相手よりーに出る」 ③すもらで、組んだときに相手のらでの下に差した組み手。「ー投げ」 ④囲碁ぐや将棋ぐよらで、相手よりも実力が下の人。 ⑨上手 ②用意すること。「特別—の列車 したて【仕立て・仕立】名①ととのえ、つくりあげる こと。とくに、着物や洋服をつくること。「仕立ての したておろし【仕立て下ろし】名新調したばかり の服。また、その服を着ること。「一の背広」 したてなげ【下手投げ】名①すもらで、下手で相 手のまわしをつかんで投げたおすわざ。 ②野球で、うでを下からすくいあげるようにして球を 投げる投げかた。アンダースロー。↓上手でも投げ したてもの【仕立物】名①仕立てるもの。仕立てた もの。 ②ぬいもの。裁縫さぬ したてや【仕立屋】名裁縫ぼらを職業とする人。ま た、それを家業とする店。▶ふつら、「仕立て屋」と は書かない。 したてる【仕立てる】下①布を裁たって衣服をつくる。「洋服をー」 ②乗り物などを、とくに用意する。「馬車をー」 ③いかにもそれらしく、また、故意につくりあげる。 「紳士にんにー」 ④教えこんで育てあげる。「弟子にを一人前に」▶ 「たてる」は、はっきりと人の前に姿をあらわすよう にすること。 したどり【下取り】名ースル同種の品を新しく買い かえるときに、店が古い品をひきとって、その分の代 金を割り引くこと。「価格」「中古車をーする」 したなめずり【舌×舐めずり】名「スルおいしいものを食べるときなどに、舌でくちびるをなめること。 ▶獲物のやあるものごとが起こるのを期待して、待ちかまえるようすをたとえてもいう。 もしかたがない したばき【下履き】名屋外ではく、はきもの。ふ上 履ぼちわき したばき【下×穿き】名こしから下の部分につける下 着類。古い言い方。 じたばた副ースル手足をばたばたさせて抵抗てふするよ らす。また、あせってもがくようす。「いまさらーして したばたらき【下働き】名ースル①他人の下で働く こと。また、その人。 ②炊事はやそうじなどの雑用をすること。また、その 人。 したはら【下腹】図腹の下の部分。したっぱら。 「ーが出る」「ーに力を入れる」 したび【下火】名①火事などで、火の勢いが弱くなること。 ②盛さんだったものや流行していたものが、おとろえ てくること。「海外旅行ブームもーになりつつある」 したまち【下町】図都市の中で、川や海に近い低地 にあって、おもに商工業が盛さかんにおこなわれている 地域。東京では、浅草神田かん・日本橋など。「一 育ち」山の手▶隅田だ川の東は「川向こう」だ ったが、このどろは広く、本所ほん・深川がわもそれにふ くめる。 したまわる【下回る】五ある水準よりも数や量が少 なくなる。「予想を「人数」』上回わる したみ【下見】名ースル前もって見て調べておくこと。 「遠足のコースをーする」類下検分 したやく【下役】名地位が低い役人。また、会社な どで、自分よりも地位が下の人。上役 じだらく【自堕落】形動生活態度を自分でひきしめ ず、だらしないようす。「ーに暮らす」 じたらず【字足らず】名和歌・俳句で音の数が五 音・七音などのきまった数より少ないこと。〒 したり感①らまくやった。してやったり。 ②しまった。やりそとなった。「これはー」▼「為したり(やってしまった)」という意味。 したりがお【したり顔】名得意そらな顔つき。「 で自慢まんする」類得意顔 しだれざくら【枝垂れ桜】図バラ科の落葉高木。 サクラの一種で、枝が長く垂れ、春に淡紅な色の花 をつける。いとざくら。 しだれやなぎ【枝垂れ柳】名ヤナギ科の落葉高木。 枝は細長く垂れ、春の初めに黄緑色の花をつける。 <574> 街路樹などに見られる。いとやなぎ。 し しだれる【枝垂れる・△垂れる】下一枝などが長く 垂れさがる。「川やなぎが水面にー」 したわしい【慕わしい】形心がひかれて、あとを追いたい気持ちだ。「なぜかー人」 しち七 したん【紫×檀】名マメ科の常緑小高木。インド南 部原産。幹は黒みがかったむらさき色。材質がかた く木目がが美しいので、床柱ばしらや家具に用いる。 しだん【師団】図陸軍の編制で、軍につぐ大きな単 位。旅団の上で、司令部をもつ独立した部隊。 した人【詩壇】名詩人たちの社会 詩人仲間 じだん【示談】名争いごとを裁判にかけないで、おた がいの話しあいで解決すること。「にする」「金」 じだんだ(地団駄)を踏ふむ 大地を足で強くふみ ならして、身もだえしながらくやしがる。 しだん【詩壇】名詩人たちの社会。詩人仲間。 一。1画全2画七 ①ななつ。七番目の。∇重要な書類では書きかえを 防ぐために「漆」を使う。②ななたび。また、数の 多いこと。 七七転八倒ばつと なな・ななつ七草くさ七不思議なな七ななつの海 なの初七日しよなのか 特 七五三縄 七夕 七葉樹 七日 しち質 しつ しち七名♩漢字項目を見よ。 しち【質】名①かねを借りる代わりに、担保として質 屋に預けておく品物。「ーに入れる」「ー流れ」 しち死地名①生きのびられそうもない、非常に危 険な場所。また、非常に危険な状態。「におもむ く」「を脱だする」類窮地きゅう ように。きわめて。「ーめんどらくさい」「しち」は接頭語。形容詞や形容動詞の上に付く。「しちくどい」「しちむずかしい(やっかいでむずかしい)」など。 じち【自治】名①自分たちの問題を、自分たちで処理すること。「ーの精神」「ー会」 ②地方公共団体や大学などで、みずからの権限と 責任で行政や事務をとりおこならこと。「地方ー」 じちかい【自治会】図学校や地域などで、生活を自 主的に運営していくためにつくった組織。 しちきようおち【七×卿落ち】名一八六三年、三 条実美さんじよら・三条西季知さんじよらにし・四条隆謌 東久世通禧ひがしくぜ・壬生基修みぶもとなが・錦小路頼徳 とみ・沢宣嘉のぶよしの七公卿ぎよらが討幕計画に失敗して 京都を追われ、官位をらばわれた事件。 しちごさん【七五三】図七五三の祝い。数え年で、 男は三歳ざいと五歳、女は三歳と七歳の年の一月 一五日、晴れ着を着て神社などにお参りし、ぶじな 成長をいのる。 しちごちょう【七五調】国語詩や和歌で、七音句 と五音句をひとまとまりとして調子をとる形式。五 七調に比べて、下が音数が少ないので、軽快な感じ になる。 しちごんぜっく【七言絶句】漢文漢詩の形式の一 つ。一句が七言(七字)からなり、全体が四句(四 行)でまとまっているもの。 しちごんりっし【七言律詩】漢文漢詩の形式の一 つ。一句が七言(七字)からなり、全体が八句(八 行)でまとまっているもの。 の、地方自治を認められ行政をおこなら公共団体。 しちてんはっき【七転八起・七×顚八起】四漢 「ななころびやおき」 しちてんばっとう【七転八倒・七×顛八倒】四漬 苦痛で、あちらへ転がりこちらへ転がりすること。し ってんばっとう。「ーの苦しみ」▶本来は「しちてん はっとう」だが、一句として使ううちに変化した。 しちさん【七三】名①全体を七対三の割合に分ける こと。とくに、左右に七分ぶ三分に分けた髪形 かみ。 がた しちどらがらん【七堂×伽×藍】名寺として備える べき七つの建物。金堂とう・講堂・塔とう・鐘楼しよう・経蔵 ぎよう・僧坊そう・食堂 ぞう じぎ。 どう ②芝居しばの花道はなみちで、舞台たいへ三、揚げ幕へ七の ところ。「ーで見得みを切る」 じちしょう【自治省】図旧行政機関。自治大臣を 長とし、国と地方自治体に関する連絡ぱ事務をあつ かつた。二〇〇一年、総務省に再編成さん。 しちながれ【質流れ】名期限までに借りたかねを返 さないために、抵当がとして預けた品物が質屋のも のになること。また、そらなった品物。 かた。二〇〇一年、総務省に再編成された。 しちなん【七難】名①いろいろな災難。仏教で、人 がこの世で受けるという七種の災難。「八苦」 ②いろいろな欠点。「色の白いはーかくす」 じちたい【自治体】名都・道・府・県・市・町・村など しちふくじん【七福神】名幸福を招くという七人 の福の神。大黒だい天・恵比須えび・毘沙門もん天・弁財 ベん天・福禄寿じゅくちく・寿老人じゅろうじん・布袋てい <575> しちふだ【質札】名質屋が質入れした人にわたす預 かり証。質券。 しちほう【七宝】名↓「しっぽう」 しちめんちょう【七面鳥】名キジ科の鳥。卵と肉 は食用。とくに肉は、クリスマス料理に使う。▶頭 から首にかけての皮ふの色が赤や青など種々に変化 するので、この名がある。 しちめんどうくさい【七面倒臭い】形たいそうめ んどうである。めんどうでわずらわしい。しちめんど くさい。「近所づきあいがー」▶「七」は当て字で接 頭語。「しちくどい」「しちむずかしい」など。厄介 ゆという意味。 しちや【質屋】名品物を預かり、代わりに利子いをと ってかねを貸す店。マ俗そくに、「一六分も銀行」とい う。一と六を足すと七(質)になることから。 しちゃく【試着】名ースル衣服などを買う前に、から だに合うかどうか、ためしに着てみること。「ー室」 しちゅら【支柱】名①支えとなる柱。つっかい棒。 ②支えとなるだいじな存在。家や国などの中心とな る人。類大黒柱だいしら シチュー名西洋料理の一つ。肉や野菜をスープとと もにとろ火で長くにこんだもの。「なべ」ーstew しちゅうぎんこう【市中銀行】名①民間の銀行。 マ中央銀行に対していう。 しちゅうきんり【市中金利】名中央銀行の金利で ある公定歩合ぶいに対し、民間金融きんゆう機関の金利を いう。市中銀行の預金金利や貸出金利など。 ②都市銀行に同じ。市銀。 しちゅう(死中)に活かってを求める死を待つしかない絶望的な状況じようにあって、なんとかきりぬけて生きる道を見つけようとする。▶困難を乗りきるために、あえて生命の危険な状況下に飛びこんでいくという意味にも使う。 シチュエーション名①状況立場。 ②小説などの場面や、主人公の境遇ぐら「ーを設 定する」—situation しちよう【七曜】名日曜から土曜まで、一週七日を まとめた呼び方。「ー表」Ⅴ日・月と、火星・水星・ 木星・金星・土星の五つの星の意味。 しちょう【支庁】名交通の不便な場所などに置かれ た、都・道・府・県の支所。弁本庁 しちょら【市長】名市の首長。市民の直接選挙によ り選ばれ、市政の執行しっ・市職員を監督かんする。任 期は四年。 しちょう【思潮】名ある時代の人々の一般的な考え かた。「大正時代の文芸」類風潮 しちょら【視聴】名ースル①見ることと聞くこと。 「テレビをーする」 しちょら【試聴】名ースルレコードや放送用のテープ じちょう【次長】図官庁や会社などで、長の次の位 の職名。また、その職にある人。 じちよう【自重】名ースル①自分のふるまいに気をつ けること。「図忍い」類自制・自戒 ②自分のからだをたいせつにすること。類自愛 じちよう【自×嘲】名ースルみずからを軽べつしてあざ わらうこと。「ー的な笑い」 しちょうかくきょういく【視聴覚教育】名映 画・ビデオ・録音などを利用しておこなう教育。 しちょうしゃ【視聴者】名テレビ番組を見る人。 類受信者 しちょうりつ【視聴率】名テレビで、ある番組がど のくらい見られているかを示す割合。▷ラジオは「聴 取率」という。 じちん【慈鎮】人名◉「じえん」 じちんさい【地鎮祭】名建築工事の前に土地の神 をまつり、工事中の安全ぶじをいのる行事。 しちょく【司直】図法律によって事の正不正をさば く人。裁判官や検事。「ーの手にゆだねる」 しちりん【七厘・七輪】 名食物を炭火などでにたり 焼いたりするのに使う、土製のこんろ。▶炭代がわ ずか七厘「厘」は昔の貨幣へい単位で、一円の一〇 〇〇分の一)ですむという意味から。 じちん【自沈】名ースル自分の乗っている艦船かんを自 分の手でしずめること。 ①持っていたものをなくす。とりにがす。得②しくじる。あやまちをする。③わすれる。一↓「失する」を見よ。 しっ失 ッ ①失業しっ 失望しっ 損失しっ 紛失しっ ②失火 かっ 失言しっ 失策しっ 失敗しっ 過失しっ ③失念 失名しっ 大·2画 全5画 失 失 失 失 うしなぅ見失みふしなぅ しっ「室」 6画 全9画 室 室 室 室 ①へや。②むろ。ものをたくわえる穴。③一族。家 族。④身分の高い人の妻。 シッ ①室温おん室内ない教室しつ寝室しつ和室しつ ③王室しつ皇室しつ④御内室ないしつ正室しつ 側室しつ むろ土室おち 水室むろ しっ「質」 貝·8世 全15世 質 質 質 質 曰「シツ」①ものごとのなかみ。「量よりー」②生ま れつきもっているもの。「天成のー」③ありのままで、 かざりけがない。④といただす。 目「シチ・チ」借金などの保証のために、預けておく もの。「入れ」 質白質しつ シチ・刊 質ただ 質物しち 質屋しち 人質ひと 言質げん 特 質ただ す質たち 気質かたぎ <576> しっ『疾』 广·5画 全10画 疾 疾 疾 疾 疾 しっ 執 ンツ ①疾患しかん疾病べい悪疾しぶ眼疾しぶ不具廃疾ふぐ②疾駆しっ疾走しっ疾風ぶう③疾視しっ疾とく疾やむ疾とうの昔疾風はや 土·8画 全11画 執 執 執 執 ①しっかりと手にとる。しっかりと仕事をとりおこな う。②心がとらわれて、こだわる。 しっ湿(湿) 執槌し執行し執刀執筆執務し執拗し確執固執しゅら ②執拠 特執筆しゅ(二記録係) $\dot{Y}\cdot9$画 全12画 湿 湿 湿 水気みずがあってしめる。乾かん。干 シツ 湿気しっしっ 湿潤じゅん 湿度じっ 多湿た しめる・しめす 布団ふぶ湿しめる 湿しめっぽい話/筆 を湿しめす しっ「漆」 11 全14画 漆 漆 漆 漆 ①うるし。 ②領収書や証書などで、「七」の代わり に使う字。ふつら、俗字の「栞」を用いる。 シツ ①漆器しっ 漆黒しっ 乾漆かん うるし 漆塗らるしり 漆負 ちるしけ 特漆喰くい漆工めし しつ室/質名↓漢字項目を見よ。 じっ実(實) 5両 全8両 実 や 実 実 ①なかみ。なかみがつまっている。「名を捨てーを とる」②まごころ。「を見せる」「のある態度」 虚きよ③ほんとう。実際の。「を言うと」「の 母親」仮・虚④木や草の、み。 ①実質じつ実力じつ口実じつ充実じつ無実じつ②実直じつ誠実せい切実せつ忠実ちゅう③実現じつ実行こら確実かく現実じつ事実じつ④果実か結実けつ み・みのる 実入いりのいい仕事/成果が実みる 特実げに実まこと 瓜実顔 らりざね 忠実まめ じっ十 ⇩ じゅう しつい【失意】名思うようにならなくて、がっかりす ること。「ーのどん底におちいる」類失望得意 じつい【実意】名①ほんとうの気持ち。本心。「ーを ただす」 ②まごころ。親切心。「ーをつくす」「ーのある人」 じついん【実印】図役所に登録してある正式のはん こ。印鑑が証明を受けることができ、重要な書類に おす。説め印 しつう【止痛】名痛みを止めること。「—薬 しつう【歯痛】名歯の痛み。はいた。 しつらはったつ【四通八達】四渓道路が四方八方 に通じていて、交通の便がいいこと。「の地」マ 「四通発達」は誤り。 じつえん【実演】名ースル口頭での説明だけでなく、 実際にみんなの前でやって見せること。「ー販売はい」 しっか【失火】名ースル不注意から火事を起こすと と。また、その火事。 しっか【×膝下】名①ひざもと。とくに、親もと。 「父母のーをはなれる」 しっか【実家】名自分の生まれた家。とくに、結婚が などで親もとをはなれた人が、父母の家を呼ぶこと ば。類生家せい・里さと姉家か・養家よろ ②父母への手紙で、あて名のわきづけにすぐとば。 しっか【実科】図農業・工業・商業など、実用的な技 能を学ぶ科目。 じっかい十戒】図①仏教で、修行のために守 らなければならない一〇のいましめ。殺生せつ・偷盗 とう・邪淫いん・妄語ど・飲酒じゅなどをしてはならないこ と。 ②キリスト教で、神がモーゼにあたえたという、一〇 か条のいましめ。他の神を認めないこと、殺人・姦淫 かん・盗み・偽証ぎ・貪欲よくなどをしないこと。 「十誠」とも書く。 じつがい【実害】名実際に受けた損害。⑨実益 しっかく【失格】名「スル」資格をなくすこと。「反則 でーとなる」「父親ー」 じつがく【実学】名理論よりも実際の生活に役立つ 学問。商学・工学・医学など。 しっかり【確り・×睨り】副スル①かたくて動かな いようす。また、確かなようす。「ひもでーとしばる」 「まだ意識もーしている」 ②考えかたややりかたなどが手がたくて、精神がたく ましいようす。「ーしなければだめだ」 ③じゅうぶんに。「ー食べる しっかりもの 確り者 名①堅実 じっで信頼 しんでき る人。 ②倹約やく家。しまり屋 しつかん【質感】名材料の性質から受ける感じ。 「木の」 しっかん【疾患】名かかっている病気。苦しんでいる 病気。「胸部ー」 じっかん【十干】名五行 ぎよらの「木・火・土・金とん 水」を「え(兄)」と「と(弟)」にそれぞれ分けた、 甲 きの え ・乙 きの と ・丙 え ・丁 ひの と ・戊 え ・己 つちの ・庚 え ・辛 と ・壬 みずの ・癸 みずの と をまとめた呼び方。十二支とともに、年・ 月・日や方角などをあらわした。「丙午らま」など。 古くは、音読みして順位・順番などもあらわした。 甲こう・乙おっ・丙へい・丁てい・戊ぼ・己き・庚とう・辛しん・壬じん・ <577> 癸きっリ三三がー表「干支かん表」 じっかん【実感】名ースル①実際に見たり聞いたりし ているような感じ。「ーがともなわない」 ②心の底からそうだと思う気持ち。「健康のありがたさをーする」 しっき【湿気】名水分をふくんでいること。ふくんで いる水分。しめりけ。「しっけ」とも。「ーをとる」 しっき【漆器】名らるしぬりの器 しつぎ【質疑】名ースル研究会や会議などで、疑問 点や意味の不明な点を問いただすこと。「一応答」 じつぎ【実技】名実際にやってみせる技術や演技。 「一試験」 しっきゃく【失脚】名ースル受けた攻撃げや失敗に よって、地位をなくしてしまうこと。「大臣がーする」 しつぎょう【失業】名ースルそれまで就いていた職業 をなくして、収入がなくなること。失職。就業 じっきょう【実況】名実際のありさまやようす。「プ ロ野球のー中継ちゅら じつぎょら【実業】名農業・水産業・工業・商業など の生産的・経済的な事業。 じつぎょうか【実業家】名経済的な事業にたずさ わる人。「青年ー」 じつぎょうかい【実業界】図実業を営む人たちの 社会。 しつぎょうほけん【失業保険】図「雇用保険」の 古い呼び方。一九七五年に改名された。 しっきん【失禁】名ースル尿によらや大便をもらすこと。 「あまりのおそろしさにーした」 じっきんしょら十訓抄作品名一二五二年六波 羅二臈左衛門ろくはらろうざえもんの作か日本・中国・インドに わたる教訓的説話二八○余を集めた説話集三巻 「じっくんしよう」とも しっく【疾駆】名ースル車やウマなどを速く走らせる こと。また、速く走ること。「大草原をーする」 シック形動しゃれていて落ち着いたようす。あかぬけ ているようす。いき。「ーなよそおい」ーchic フランス しっくい【漆×喰】名石灰ぬいやふのりなどをまぜて練 しっくり副スル①よく調和して落ち着くようす。 「部屋にーする絵」「服にー合らくつをさがす」 ②仲よく一つになって円満であるようす。「親子のあ いだがーいかない」類ぴったり じっくり副こしをすえて、すみずみまで念入りに考 えたり話しあったりするようす。「と計画を練る」 しつけ【仕付け】名裁縫ぎいで、ぬい目がくるわない ように、かりにあらくぬっておくこと。また、その糸。 「糸」 しつけ【×躾】名礼儀れい作法を身につけさせること。また、身についた礼儀作法。「家庭のーがいい」 しっけい【失敬】名形動ースル感一へ名・形動・ースル 相手に礼を欠くようなことをすること。無礼。「ーな やつだ」 二名・スル①人と別れること。「きようはこれでーする」 ②だまって持っていってしまうこと。ぬすむこと。 「机の上のものをーしてきた」 三〈感〉男性が親しいあいだがらで使う、別れるときや 軽く謝あやまるときのことば。「失礼」よりぞんざいな 言い方。「じゃあ、ここで」「先日はどうも」 じっけい【実兄】名同じ父母から生まれた兄。 兄 じっけい【実刑】名執行猶予しつこらにならず、実際に 受けなければならない刑罰けい。「ー判決」 じつげつ【日月】名①太陽と月。「星辰せん(太陽と月と星)」 ②年月かつきひ。「長いーを費やす」 しつける【仕付ける】下服に糸でしつけをする。 しつける【為付ける】下それをしなれている。い つも、そのことをやりつけている。 しつける【×躾ける】下礼儀れや作法ぼうなどを身 につけさせる。「子供を厳しくー」 しっけん【失権】名スル権利や権力を失らこと。 「一の宣告を受ける」 しっけん【執権】名政治の実権をにぎること。とく に、鎌倉かま時代、将軍を助けて政治をおとなった役 目。北条じよう氏がこの役に就いた。 しつげん【失言】名ースル言ってはいけないことを、 らっかり言ってしまうこと。また、らっかり言ってし まったことば。「ーをとり消す」 しつげん【湿原】名湿気しつの多い草原。湿地帯。 「釧路くし」 じっけん【実権】名実際の権力。「ーをにぎる」 うかを、人為じん的につくった環境の中で実際にためしてみること。「核かく」「ー室」 ②実際に経験すること。体験。 じつげん【実現】名ースル計画・希望などを現実のも のとすること。また、現実のものになること。「ー可 能」類具現 じっけんしょらせつ【実験小説】国驢フランスの 小説家ゾラが唱えた自然主義小説の理論。作家が 文学的な想像力の世界の中で、人間を科学的な実 験対象としてとらえようとするもの。日本には森鷗 外おらがいが紹介かいし、永井荷風ながい・小栗風葉 らが影響えいを受けた。 じっけんだい【実験台】図①実験の対象となる生 きものや人。「ーのモルモット」 ②その上で実験するための台。 しつこい形①味や色などが強く、あとに残る感じが する。「料理で胃にもたれる」 ②いつまでもつきまとってわずらわしい感じだ。「しつ こく質問する」類くどい「しつっこい」とも。 しっこら【失効】名ースル法律や権利などが、その効 力をなくすこと。「運転免許もよがーする」発効 つかいわけ」「紛失し」を見よ。 しっこら【執行】名「スル行政上の機関や権利をもつ団体が、きめられたことを実際におこならこと。「機関」「強制」「刑いを」する」 じっこら【実行】名ースル計画などを実際におとなら こと。「不言ー」「公約をーに移す」 <578> じっこう【実効】名実際にあらわれる効果。ほんと らの効き目。「政策のーを挙げる」 しっこうかん【執行官】名さしおさえや競売などを おこなら地方裁判所の職員。類執行吏しっこら しっこらきかん【執行機関】名議決機関の意思を 執行する機関。とくに、官庁の命を受けて、国家の 意思を執行する機関。 た人が、ある一定の期間、再び罪を犯おかさなければ 実刑だいを受けなくてもよいという制度。「三年」 じっこうりょく【実行力】名ものごとをなしとげる 力。「のある人」 しこく【漆黒】名らるしをぬったように、黒くてつ やのあること。「の髪かみ」「の闇やみ」文章語。 しっこく【×桎×梏】名行動の自由をさまたげること。 束縛そく。「桎」は足かせ、「梏」は手かせのこと。 しつごしょう失語症】図耳や発声器官は正常な のに、脳の障害によって、ことばはわかるがことばが 出せない、音は聞こえるが意味がわからないなどの症 状があらわれる病気。 じっこん「×昵懇・△入魂」名形動たいへん親しく交 わること。心やすいこと。「にしてもらう」「彼とは ーのあいだがら」類親密・懇意 じっさい【実際】名副①へ名頭の中で考えたことで なく、目の前で見聞したこと。ほんとうのこと。「 に見たのははじめてだ」 三〈副〉ほんとうに。まったく。「ー、よくできた人だ」 じつざい【実在】名「スル現実にこの世にあったり、 いたりすること。「ーの人物」 じっさいてき【実際的】形動理屈ぐっでなく、現実 によくあてはまるようす。「そう考えるのがーだ」類 実用的・現実的 じっさいもんだい【実際問題】名現実に見聞した り行動したりするものとしての問題。「としてはむ つかしい」 しっさく【失策・失錯】名ースル①やるべきことをや りそこなうこと。しくじり。 しつじ【執事】名身分や地位の高い人の家などで、 家事や事務の指図だしをしたり、おこなったりする人。 じっし【十指】名一〇本の指。 ②野球で、エラー。 何じように思い、考えの一致がいするよ じっし【実姉】名同じ父母から生まれた姉。〒義姉 じっし【実施】名ースル法律・制度・計画などを実際 におこなうこと。「ーに移す」類実行 しっしつ【実質】名ほんとうのなかみや性質。「見かけよりーをとる」 しつじつごらけん【質実剛健】匹漢かざらず、ま じめで、すこやかなこと。「の気風がある」∇男子 の生活態度の規範はんという意味で使う。 じっしつちんぎん【実質賃金】名賃金の実際の値 打ちをあらわした額。物価の変動を考えに入れて実 じっしつてき【実質的】形動実際の内容にかかわ っているようす。「外見ばかりよくてーには変わらな い」』尒形式的 じっしゃ【実写】名ースル実景や実況 じっ きようなどを写真 や映像などに写すこと。また、その写したもの。 じっしゃ【実車】名ハイヤーやタクシーなどで、客を 乗せて走っている車。空車 じっしゃかい【実社会】名実際の世の中。観念的 なものでない現実の社会。「高卒でーへ出る」 じっしゅう【実収】名①税金などをさしいた、実際に手にはいる収入。実収入。 ②農作物などの実際の収穫かく量。「を上げる」 じっしゅう【実習】名「スル実際に現場に行って抜 術を身につけること。「教育」 子種目の一つ。一人の選手が、初日に一〇〇トル一競 走・走り幅とび・砲丸がん投げ・走り高とび・四〇〇トル 競走、二日目に一一〇トルハードル・円盤ぱん投げ・棒 高とび・やり投げ・一五〇〇トル競走をおこない、その 合計点数を競う。 じっしゅきようぎ十種競技名陸上競技の男 しつじゅん【湿润】名形動しめりけの多いこと。湿 気しっと雨がある状態。「気候」 しっしょら【失笑】名ースル思わずふきだして笑って しまうこと。 失笑を買う軽率なことばや行動のために、他の 人から見下げられて笑われる。「満座のー」 しっしょら【実証】名ースル確かな証拠しよう。また、 確かな証拠にもとづいて証明すること。「裁判でーす る」類確証・証明 しつじょう 三【実状】名実際のようす。ありのまま の状態。「に合った計画を立てる」 三【実情】名ほんとうの事情。実態。また、ほんと うの気持ち。まごころ。「を話して聞かせる」 「事情」は、あることがらの状況 原因や理由。「くわしい事情」「複雑な家庭の事 情」。「実情」は、表面上は知られていない実際の 状況。「財政難の実情をらち明ける」。 うわわわわ 事情·実情二 じっしょらしゆぎ【実証主義】名事実をもとに、 観察や実験を通して理論を確かめようとする考えか た。フランスの哲学がい者コントなどが代表。 しっしょく【失職】名ースル職を失うこと。失業。 しっしん【失神・失心】名ースル強いショックなどを 受けて、一時的に意識がなくなること。「状態」 類気絶・卒倒 そつ とら しっしん【湿×疹】名皮ふの表面にできるかゆい炎症 しょらあせもなど。 じっしんほう【十進法】名0から8までの一〇個 の数字を用いて、一〇倍ごとに位をつずつ上げて <579> いく数のあらわしかた。 じっすら【実数】名①実際に数えて確かめた数。 ②数学で、有理数と無理数を合わせた呼び方。 虚数 しっする【失する】サ変①なくす。「機会を—」 ②「~に失する」の形で…すぎる。「おそきに— 「寛大だいに—」 しっせい【失政】名政治上の失敗。また、誤った政 治。「ーを重ねる」 しっせい【執政】図政治をおとなうこと。また、その 職。古くは摂政せつ・関白かん、江戸幕府の老中 や各大名だいの家老ろう、近代以後は内閣総理大臣。 しっせい【叱正】名スルしかり正すこと。相手に 自分の書いたものの批評をたのむときに使うことば。 「ごーを請こう一類批正文章語。 じっせいかつ【実生活】名実際の日常生活。現実 の生活。「ーに役立つ」 しっせき【失跡】名「スル人が、どこへ行ったかわが らなくなること。ゆくえをくらますこと。類失踪しっ しっせき【×叱責】名「スル他人のあやまちなどをとが めしかること。「監督かんのーを受ける」類譴責 じっせき【実績】名いままでやった仕事の実際の成 績や成果。「かなりのーを上げる」「が問われる」 じっせつ【実説】名実際にあったとおりの話。実話。 虚説きよ あつかうことができるという。 じっせん【実戦】名実際の戦い。「に臨のぞむ」「 の経験がない」ふ演習 じっせん【実践】名ースル実際におとならこと。実 行。「弔行きゆら じっせん【実線】名製図などで、切れ目なく続いた線。 じっせんきゅうこう【実践×躬行】四漢自分から すすんで実際におとなうこと。「一の範はんを垂れる」 じっせんりせい【実践理性】名人間の行為にや意 志の決定にかかわる理性の能力。理論理性Vド イツの哲学者カントの用語。この能力により、自 由・道德・神の存在など、現象を超越えつした問題を しっそ【質素】名形動むだを省き、ぜいたくをしない こと。「ーな身なり」「ー倹約けんに努める」 しっそう【疾走】名ースル非常に速く走ること。「全 力ーで集まれ」類疾駆しっ しっそう【失×踪】名ースル家を出たまま、ゆくえを くらますこと。「一届とどけ」類失跡しっ・出奔ぼんゆっ・蒸発 じっそう【実相】名ものごとの実際のようす。真実 のありさま。 じつぞら【実像】名①凸とレンズを通ったり、凹面 鏡おうめんにぶつかったりした光が、ある場所に集まって 実際につくりだす像。 ②うわさや外見にとらわれない、人やものの実際の 姿。「スターのーにせまる」↓虚像 ぎよ ぞう じっそうかんにゅう【実相観入】国語対象に没 入 にゅうすることによってこそ事物の本質を認識しでき るとした、斎藤茂吉 さいとう もぎち の作歌態度。正岡子規 おか しの写生説を進展させたもの。 しっそうせんこく【失×踪宣告】名一定期間継続 して所在や生死の不明な者を、その配偶ぐぶ者や相続 人など、利害関係者の請求せいによって、死亡した ものと見なす家庭裁判所の宣告。 しっそく【失速】名ースル急に速度が落ちること。多 く、飛行中に飛行機が浮力を失うこと。「燃料が切 れてーする」 じっそく【実測】名ースル距離きよや面積などを実際 にはかること。「ーにもとづいて設計する」 じつぞん【実存】名ースル何かが現実にそこに存在す ること。とくに、人間の現実的存在。 じつぞんしゅぎ【実存主義】名現代思想の一つ。 現実に存在するがままの人間の孤独・不安・絶望を重 視し、人間の本質は、各自が自由な意志によって、 みずから選びとっていくものであるとする考えかた。 キエルケゴールやニーチェ、サルトルらが主張した。 しった【叱×咤・×叱×咤】名「スル大声でしかると と。また、大声ではげますこと。「ひー激励れい」△ 「叱」は「咤」の誤字。 しったい【失態・失体】名はずかしいおこないをし て、面目ぷぐを失うこと。ひどい失敗をすること。「本 番中にーを演じる」類醜態しゅう じったい 曰【実体】名ものごとのほんとうの姿。変 化することのないものの本質。「宇宙の ーを探る」 しったかぶり【知ったか振り】名知らないのに、 さも知っているかのようなふりをすること。「ーをし て、あとではじをかく」 しったげきれい【×叱×咤激励】四漢強いことば で、大声を出してはげますこと。 シッタン『×悉△雲』名梵字ぱんの字母や古代インドの 音声に関することがらをまとめていうことば。サンス クリット。 じっだん【実弾】名①ほんものの弾丸だん。「三発 を押収おうしゅらする」 ②何かを依頼いするときに強い効果を期待してわた す現金。 しっち【失地】名戦争などで失った領土や土地。ま た、失った地位や権威け、または勢力範囲い。「 回復」 しっち【湿地】名じめじめした土地。しめりけの多い 土地。「一帯を開発する」 じっち【実地】名本などではなく、実際にすること。 また、実際の場所。「一見学」「一訓練」 じっちゅうはっく【十中八九】四漢おおかた。ほ とんど。「落ちたらー助かるまい」「ーらまくいくだろ らー∇可能性が、一つのちち八か九で高いこと。 しっちょう【失調】名調和がくずれること。調和が とれなくなること。「栄養ー」 じっちょく【実直】名形動まじめで、正直なこと。 「ーだけがとりえの男」「謹厳きん」類律儀りち しっつい【失墜】名ースル信用や権威などをなくす こと。「名誉よーする」 <580> じつづき【地続き】名海や川などにへだてられること なく、土地が続いていること。類陸続き じって【十手】図江戸時代、役人が犯人をとらえ るために使った道具。五〇センチメぐらいの鉄の棒で、 手もとに四~五センチメのかぎがある。 じってい【実弟】名同じ父母から生まれた弟。 弟 しってき質的形動ものごとの性質や本質に関す るようす。質のうえで。「な変化」量的 じってつ十哲名一○人のすぐれた弟子し。一○ 人の高弟。「孔門」「蕉門 しよら もん 」 しってん【失点】名競技や試合で、点を失うこと。 相手にとられた点数。「大量ー」得点 しってんばっとう七転八倒四漢」「しちてん ばっとう」 しっと「姝×妬」名「スル自分よりすぐれた才能や幸運・幸福をえた人を見て、自分もああなりたいと思っても不可能なので、その相手を傷つけたいと思う気持ち。また、自分の愛する異性が、別人に好意を寄せたことに対して、しかえししたい気持ち。「に目がくらむ」「友人の出世しゅっをーする」「すべてこの世はー心」類やきもち・ねたみ しつど【湿度】名空気中にふくまれている水蒸気の 割合。パーセントであらわす。「乾湿球かんしっー計」 じっと副スル①動かないで、あることに集中しているようす。「見つめる」「しばらく考える」 ②したいことをがまんして、静かにしているようす。 「ー待っていろ」「心配でとてもーしていられない」 しっとう【執刀】名「スル手術や解剖のために、メ スを持つこと。手術や解剖をおとなうこと。「ベテラ ンの外科が医がーする」 じつどう【実動】名ースル実際に部隊・車両・機械が 活動すること。「台数」 じつどう【実働】名ースル実際に仕事をしていること。「一八時間」 ②落ち着いてうるおいのあるようす。「したふんいきの和室」 しっとり副スル①適度のしめりけがいきわたってい るようす。「とぬれた道」 じっとり副スル適量をこえて湿気をおびたよう す。とくに、あせばんだようす。「あせをかく」 しつない【室内】名部屋の中。「プール」類屋 内 おく ない 室外 しつないがく【室内楽】名少数の楽器で、小さな ホールなどで演奏する音楽。 弦楽がく四重奏など。 しつないゆうぎ【室内遊戲】名室内でおこなら遊 戯。 将棋 しよら カルタ・トランプ・マージャンなど。 じつに【実に】副自分が実際に見たり経験したりし た印象として、ほんとうに。まったく。「けしから ん」「字のうまい人だ」類まことに しつねん【失念】名ースルらっかり忘れること。一相 手の名前をーしてしまう」類度忘わずれ つかいわけ」「忘却ぼうきやく」を見よ。 じつねん【実年】名五〇歳さいから六〇歳代の人の呼 び方。「ーをむかえる」▷人生の実りの時という意味 で、新しくつくられたことば。 じつは【実は】副らち明けて言うと。ほんとうのこと を言うと。「ー借金だらけなのだ」「ーお願いがあっ て参りました」▶きまりの悪いことや遠慮りよのあるこ となどを言う前に使うことが多い。 ジッパー名ファスナー。▶もと、商標名。—zipper しっぱい【失敗】名「スル目的が果たせず、うまくい かないこと。しくじり。やりそこない。↔成功 失敗は成功のもと 失敗することによって反省し、 よい方向へ努力することで、必ず成功への道が開 かれるものだ。 にかかった費用。「送料のーだけをもらう」 しっぴつ【執筆】名ースル文学作品や論文などを書 くこと。「エッセイをーする」 じっぱひとからげ【十把一△絡げ】名いろいろな ものを区別せず、ひとまとめにして大ざっぱにあつか うこと。「純文学も大衆文学もーにして批評する」 じっぴ【実否】名ほんとうかどうか。事実かどうか。 古くは「じっぷ」とも。「を確かめる」 しっぷ【湿布】名ースル湯や水につけた布や薬をぬった布を、痛いところやはれたところにあてる治療ち 法。「打ち身にーをする」 つかわけ♡「記述」を見よ。 しっぷら【疾風】名速くふく風。強く激しい風。 「はやて」とも。「ーのごとくゴールをかけぬけた」 「ひー怒濤どう」 しっぷらじんらい【疾風迅雷】四漢速い風と激し いかみなりのように、行動がすばやく激しいこと。 「ーの早わざ」類電光石火 でんこら せつか しっぷらどとう【疾風怒濤】四漢強く速い風と 激しい波。「ーのごとき攻せめ」▿一八世紀ドイツの 文学運動のこともいう。古典主義に反対して個性を 重視した。ゲーテ・シラーが中心。シュトウルム・ウン ト・ドラング。 しっぷうもくう【櫛風×沐雨】四漢風雨にさらされて多くのつらいめにあったり苦労を重ねたりすること。「の三十年をかえりみる」「風に櫛くしけずり()髪かみをとかして)、雨に沐ゆあみす()からだを洗う」という意味から。 じつぶつ【実物】名模型や写真などではない実際の もの。ほんもの。「大」「見本」類現物 じつぶつだい【実物大】図実物と同じ大きさ。「 の模型」 しっぺい【疾病】名病気。類疾患かん しっぺいがえし【△竹×篦返し】名ひどいことをさ れたときに、すぐに有効なしかえしをすること。しっ ぺがえし。「妹に意地悪をして、とんだーを受ける」 ∇「しっぺい」は、禅宗 ぜんしゅらで修行 ぎよう者をたたく、 平たい竹製の道具。 じっぺんしゃいっく【十返舎一九】一七六 五—一八三一年。江戸後期の戯作者。本名は <581> 重田貞一式亭三馬と並ぶ滑稽本の代 表作家。代表作「東海道中膝栗毛」。 しっぽ(尻尾)図①動物の尾。 尻尾を出す ごまかしやうそがばれる。ばけの皮が はがれる。 尻尾をつかむ かくしごとや秘密の証拠 としよう をおさ える。 尻尾を振ふる相手のきげんをとる。 尻尾を巻く負けてすごすごにげる。 じつぼ【実母】名自分を生んだ母親。血のつながった実の母。類生母義母・継母・養母 しつぼう【失望】名ースル希望を失らこと。あてがは ずれて、がっかりすること。「落選の知らせにーする」 類失意・絶望・落胆なが しっぽう【七宝】名①「七宝焼やき」の略。銅や金・ 銀の下地に、ガラス質のうわぐすりを焼きつけて、 美しい色や模様をあらわしたもの。 ②七つのめずらしい宝。ふつらは、金・銀・瑠璃り・玻 璃り・砠磲しゃ・珊瑚ご・瑪瑙めらをいう。七珍しっ。しち ほう。 じっぽう【十方】 名東西南北の四方と東北・東南・ 西北・西南の四すみと上下の一○方向。また、あら ゆる方向や場所。「世界」 じっぽう【実包】名火薬のはいっている弾丸 弾。空包 しつぼく【質朴】名形動かざりけがなく、すなおな こと。「古代人のーな歌」類質実・実直 しっぽく【△卓×袱】名①そばやらどんに、野菜・シイ しっぽく【△卓×袱】名①そばやうどんに、野菜・シイタケ・かまぼとなどをのせた料理。 ②中国風に、料理を各人がとりわけて食べる日本の 料理。しっぽく料理。▷中国語でテーブルクロスの こと。 しっぽり圓①じゅうぶんにしめっているようす。 ②男女の愛情がこまやかで、むつまじいようす。 しつむ【執務】名ースル勤めさきで事務や業務などの 仕事をすること。「ー中は来客お断り」類勤務 じつむ【実務】図実際の事務や業務。実地にする具 体的な仕事。 じづめ【字詰め】名一行または一ページに収められる 字数。二〇〇一の原稿げんこう用紙」 めい(失明)名ースル盲目もうになること。 しつめい【実名】名ほんとうの名前。戸籍 ている名前。類本名ほんみよう しつもん【質問】名ースルわからないことや疑わしい ことについて、これこれではないかという見こみによ 相手にたずねること。「ーぜめにあう」 しつよう【執拗】形動うるさいほど、しつこいようす。「ーな追及ついきゅう」「ーに食いさがる」 じつよう【実用】名実際に役に立つこと。実際に使 うこと。「ー新案」「ー向き」 じつようか【実用化】名ースル実際に使えるように すること。「成功した実験の結果のーを検討する」 しつようしんあん【実用新案】名いままであった 品物に、実用上の新しいくふらや改良を加えて考案 したもの。登録すれば独占ぜん的にそれを製作・販売す る権利があたえられる。 じつようてき【実用的】形動実際に使って役立つ ようす。実用向き。「ーなおくりもの」 じづら【字面】名①一つ一つの文字の形や並びかた の見た目の感じ。「ーが悪い」 ②文章の表面的な意味。「ばかり追う」類文字面 しつらえる【△設える】下一もうけととのえる。ふさ わしくかざりつける。しつらう。「席をー」 しつらくえん【失楽園】作品名一六六七年。イギリ ス、ミルトンの長編叙事じょ詩。地獄ぐに落ちた悪魔 あくは、神に復讐ふぐするため、人間を誘惑ゆらして神 に挑戦せんさせようとする。アダムとイブは楽園ぐにを 追われるが、キリストによって復活することを示す。 ーParadise Lost じつり【実利】名実際の利益や効用。「を重んじ る経営方針」類実益↔実害 しつりよら【質量】名物体がもつ物質の分量。単 位は、キログラムやグラムなど。「質量」は、物体 ごとにきまっていて、はかる場所に左右されない。一方、「重量(重さ)」は、物体に作用する引力の大きさである。地球上では「質量」と「重量」の値ゆは等しいが、引力が地球の六分の一しかない月世界に行くと、「重量」は約六分の一になる。 じつりよく【実力】名①実際にもっている力。ほん とうの能力。「ーは五分五分だ」 ②相手と争う手段としての武力や腕力ゆよく「話しあ いが失敗し、ーにうったえる」 じつりよくこうし【実力行使】名話しあいによる 解決ができず、またはそれをしようとせず、武力を用 いること。また、労働争議でストライキをすること。 「ついにーに出る」 しつりよくしゃ【実力者】名その社会を動かす実際の力をもっている者。 しつれい【失礼】名形動ースル感一〈名・形動・スル〉 礼儀れいが守られていないこと。「なんてーな人だ」類 非礼▿礼儀にはずれる度合いは、「失敬↓失礼↓ 無礼」の順にひどくなる。 三〈名・スル〉人と別れること。「おさきにーします」 三〈感〉別れるときや謝あやまるときのことば。「じゃあ、 ー」「おっと、ー」類失敬 じつれい【実例】名実際にあった例。「ーを挙げて 説明する」類用例 しつれん【失恋】名ースル恋いの思いが相手にこばま れてかなえられないこと。恋に破れること。 じつろく【実録】名事実を記録したもの。「にもと づいた映画」類ドキュメンタリー じつわ【実話】名実際にあった話。「この小説はーに 近い」 して【△為手・仕手】名①ものごとをする人。「年寄 りの世話せの為手がなくなる」 ②能・狂言 ぜよら げん の主役。 ワキ ∇ ふつら、「シテ」 と書く。 ③相場で、投機のために多量に売買する人。「仕手 株一 <582> る、細長く切った紙。 ②やりの柄ぇにつける、ウマの 尾ゃやアサなどを束ねたもの。 してい【子弟】名①子や、おと うと。 ②年の若い者。年少者。「良 家のーが集まる」頬子女 してい【私邸】名個人の屋敷し 「人気作家のーをぶとず」 る」類私宅 ♢公邸 ▽「私邸」は「私宅」よりも 大きくて、りっぱな家をさす。 してい【指定】名「スルはっきり、それと定めること。 「約束の場所を—する」類指示・所定 してい【師弟】名師と弟子で先生と生徒。「の関 係 シティー名造語都会都市「ボイ」「感 覚」「city ンティー名ロンドンにある、金融ゆう機関などが集まる地区。商業や金融の中心地。∇ the City of London から。 しでかす「△為出かす】国やらかす。非難なんの気持ちをとめて、相手のした行為にらをみくだして言うことば。「とてつもないことを」「何をかわからない」 してかぶ【仕手株】名株式市場で、投機的に大量に売買される株。くろうと株。 してき私的形動個人に関するようす。また、おお やけには認められていないようす。個人的。プライベ ート「な機関」「立場で参加する」公的 してき指摘名「スル問題となることがらを、具体 的にはっきりと示すこと。「矛盾じゅんをーされる」 してき詩的形動詩のような味わいのあるようす。 「な発想」散文的 じてき【自適】名 ースル自由にのんびりと楽しむこと。 「僕たゆら」 してきゆいぶつろん【史的唯物論】名歴史は社 会的・政治的・精神的な活動の土台である経済的過 程、つまり生産力と生産関係のあいだに生ずる矛盾 じゅんがあらたな生産関係を確立するといった過程によ って変動・発展するという理論。唯物史観。▶ドイ ツの思想家マルクス・エンゲルスによって確立された 唯物論的な歴史観。 してつ【私鉄】名民間の会社が経営する鉄道。民営 鉄道。「一各社がストライキをする」 しでのたび死出の旅図仏教で「死出の山」に 行くこと死ぬこと。「二度と帰らぬ」 しでのやま【死出の山】名人が死んだあと行くという、冥土めいにある険しい山。 しではらきじゅうろう【幣原喜重郎】人名一八 七二一九五一年。大正・昭和期の外交官・政治 家。大阪生まれ。外相がいとして米英との協調外 交を展開。第二次世界大戦後に首相に就任し、日 本国憲法草案の作成、農地改革、財閥ばっ解体にと りくんだ。また、婦人参政による選挙を実施じっした。 してみると接そうだとすると。してみれば。「一結 果的には正しかったのだ」 してやられる へやられる。「思いどおりに」 してん【支店】名本店から分かれて、別の所につくられた店。「長に任命される」類支社本店してん【支点】名てこの支えとなる固定された点。ゾほかに、力点・作用点。 してん【視点】名ものごとを見たり考えたりするとき の、目のつけどころや立場。「を変えて考える」類 観点・見地 しでん【史伝】名歴史と伝記。また、史実の考証を 中心とした伝記。 しでん【市電】名市が経営する電車。また、市内を 走る路面電車。「が廃止はいされる」 しでん【師伝】名師匠しちから伝授されること。ま た、伝授されたもの。 ー類字引じき じてん 【字典】名漢字や漢語などを一定のきまり に従って並べ、その字形・音訓・意味・熟語・ 用法などをしるした書物。字書。「漢字」「かな 三【事典】名いろいろなものやことがらをあらわすと とばを集めて、一定のきまりに従って並べ、解説し た書物。「百科ー」 三【辞典】名多くのことばを集めて、一定のきまりに従って並べ、書きあらわしかたや意味・用例などをしるした書物。辞書。「国語」「漢和」「類字引「辞典」は、ことばの意味と使いかたの説明を中心としたもので、すべての品詞の単語をのせるが、「事典」は、ことがらの内容の説明を中心としたもので、見出し語のほとんどが名詞。両者を区別するために、「辞典」を「ことばてん」「事典」を「ことてん」また、「字典」を「もじてん」ということがある。 じてん【次点】名当選した人や入選した人の、次の 順位。落選した人の中での最高得点者。 じてん【自転】名ーヌル天体が、自分の直径の一つを 軸じくとして回転すること。「地球のー」公転 じてん【時点】名時間の流れの上の、ある一点。「け さのーで東京は雨だ」 じでん【自伝】名自分のおいたちや過去を自分自身 で書いたもの。自叙伝でん「キュリー夫人のー」 じてんしゃ【自転車】図足でペダルをふんで、二つ の車輪を回転させて走る乗り物。「ーをこぐ」 じてんしゃそうぎよら【自転車操業】図資金不 足で、その日その日をようやくやりくりして仕事を続 けているような、不安定な経営状態。▶止まれば倒 産とすることを自転車にたとえていう。 してんのう【四天王】図部下・弟子じなどの中で、 もっともすぐれている四人。また、その分野でとくに 優秀ゆうな四人。「仏師のー」▷仏教で、帝釈しゃく 天に仕えて、仏法と出家ゆっした人を守る四神。持 国じ天・増長ぞう天・広目とう天・多聞たん天。 してんのらじ【四天王寺】図大阪ぎか市天王寺区に ある寺。聖徳太子 門ちゅう塔とう・金堂とん・講堂が一直線に並ぶ、飛鳥かす 時代の様式を残す。 <583> しと(使徒)名①キリスト教で、イエス・キリストが教 え(福音ぶ)を伝えるために選んだ一二人の弟子ぴ。 ペテロ・アンデレ・大ヤコブ・ヨハネ・ピリポ・バルトロマ イ・トマス・マタイ・小ヤコブ・タッダイ・シモン・ユダ (失脚後、マッテヤ)。十二使徒。 ②人のために、自分の身をなげらって努力し、尊い 仕事をする人。「平和の」 ともなようす。「な処置とみなす」「正大ー」〓きわめて適切なことの理論」 しと【使途】名かねや品物の使いみち。「不明金」 しとう【至当】名形動道理にかなって当然で、も つかいわけ =至当・妥当だとら・適当二 「至当」は、この上なく当然であること。「至当な処置」。「妥当」は、おだやかで、落ち着きぐあいよく、あてはまること。「妥当な金額で決着した」。「適当」は、本来はぴったりとあてはまること。最近は「いいかげん」の意味がふくまれることがある。「適当にやっておけ」。 しとう【死闘】名ースル死にものぐるいで戦うこと。 非常に激しい戦い。「血まみれのーを演じる」 しとう【私党】名個人的な利害関係によって結びつ いた仲間。また、政党として認められていない党派。 公党 しとう【私闘】名個人的なららみごとによる争い。 しどう【私道】名個人の所有地の中にある道路。 「ーにつき侵入しんにゅう禁止」公道 家たいか しどう【始動】名ースル機械などが動きはじめること。 また、動かしはじめること。「モーターが勢いよくー する」「プロジェクトがようやくーする」類起動 しどう【指導】名ースル具体的なことがらについて技 術ややりかたなどを直接教えること。「演技ー」類 指南し なん しどう『斯道』図学問や技芸などで、その人がたず さわっている方面や分野。その道。この道。「の大 じとう【地頭】名鎌倉 かま 室町 まち時代の、各地の荘 園 しよう の役人。土地の管理、税のとりたて、警備の 仕事をした。「泣く子とーには勝てぬ」 じどう【自動】名自分の力で動くこと。「全ー洗濯せ く機」「ー預金機」〒手動 じどう【児童】図子供。とくに、小学生。「ーの作 文コンクール」類学童 つかいわけ♡「幼児」を見よ。 じどうけんしょう【児童憲章】図すべての子供の 幸せを図はかるために定められたきまり。一九五一年 五月五日に制定。 じどらし【自動詞】文法動詞の中で「開ぁく」「動く」のように、その語だけで動作や作用をあらわすもの。「(窓を)開ける」「(車を)動かす」のように、「目的語(~を)」をともなら他動詞に対していう。∇自動詞と他動詞は、活用の種類や行ぎようなどのちがいによって分かれる。 じどうしゃ【自動車】名エンジンの力で車輪を動か して、レールなしに走る乗り物。ふつら、車輪は四 つ。くるま。「交通量」 じどらせいぎょ【自動制御】名人が操作しなくて も、機械が状態の変化に応じてひとりでにそのはたら きを調整すること。オートメーション。 じどうてき【自動的】形動自分自身のはたらきによ って動くようす。オートマチック。「ーにお湯が出る」 じとうてんのら【持統天皇】人名六四五ー七〇 二年。在位、六九〇—六九七年。天智に天皇の第 二皇女で、天武む天皇の皇后。子、草壁皇子くさかべの の死後即位そく。飛鳥浄御原令あすかきよみはらの制定、 藤原ふじ京遷都せんなど律令体制を整備した。 じどうはんばいき【自動販売機】名代金を入れる と、自動的に品物が出てくるようになっている機械。 じどうぶんがく【児童文学】名子供のために書か れた文学作品。童話・伝記・童謡など。 じどうれっしゃせいぎょそうち【自動列車制 御装置】名ひ「エーティーシー」 しとく【自得】名ースル①自分で会得ぇすること。白 分でさとること。「真理のー」 ②自分から満足すること。「ーの色をうかべる ③自分に報むいを受けること。「ひ自業ぶぶー」 しどけない彫服装などが乱れてだらしないようす。 「ーねまき姿」▷おもに女性についていう。 しとげる「△為遂げる】下ー最後までやりぬいて、 目的を果たす。「難工事をー」類成し遂げる しどころ【△為所】名そうするべきだいじな場合。 「ことががまんのー」 しとしと剛雨が静かに降るようす。 シドッチ人名一六六八一七一五年。イタリアの イエズス会宣教師。一七〇八年に屋久島やくに潜入 したがとらえられ、江戸どで監禁かんされた。新井白 石はくせきの「西洋紀聞せいよう」は、その折の尋問もんを まとめたもの。「Giovanni Battista Sidotti しとど剛ひどくぬれるようす。びっしより。「汗も ーにぬれ」∇文章語。 シドニー名オーストラリア南東部にある商工業都 市。羊毛や小麦の輸出港。一Sydney しとね〆・褥名座すったり、ねたりするときに しく敷物しき。「若草の」▶文章語。 しとみ【×部】名昔の建物で、日光や風雨を防ぐため 各子こら且みつ裏こぇを張っそう。上下一女ゐる。 しとめる【仕留める】下鉄砲などで獲物 ねらって確実に動けなくする。「いのししを」「一 刀いつのもとにー」 しとやか【澀やか】形動女性の、もの静かで、上 品なようす。「な女性」「に座する」 しどろもどろ形動話のすじみちが乱れ、ことばがとりとめのないようす。「問いつめられてーになる」 シトロン名①レモン味のする清涼 せい りよら 飲料。 ②ミカン科の常緑低木。レモンに似た実は酸味が強 く、砂糖さづけにされる。まるぶしゅかん。ーcitron しな【品】名①何かの目的のために使われる、形ある ②商売の対象となる物品。商品。「一切れ」 もの。「祝いの」「」手を替えを替え <584> ③品質。「一定め」「このりんごはーが悪い」 《しな(階・品)》もと、階段のことで、そこから 身分・種類・品位など上下の区別あるものの段階をさ した。現代語③に近かったが、それが等級の区別と いらよりも「物そのもの」をさすようになってきた。 しな【支×那】名「中国」に対する古い呼び方。 「秦しん」の変化した形。 し しな造語「~しな」の形でそのときそのついで。 …がけ。「帰り」「行き」「寝ね」∇動詞の連 用形に付く。 しない【市内】名市の区域内。「を回る観光バス」 市外 しない【竹刀】名剣道けんで使う道具。割った竹を四 本、束ねて革かわでとめ、刀に似せてつくったもの。 「ここは二構いで7つ用莫に長け長つ語。 しなう「〆撓う」五長いものが折れずにしなやかに曲 がる。「釣っりざおがー」類たわむ つかいわけひ「反そる」を見よ。 しなうす【品薄】名形動需要よらに対して商品の供 給がまにあわず、手にはいりにくい状態。品不足。 「のため値上がりする」「ひでりで野菜がーになる」 しながき【品書き】名品物の名を書きならべたもの。 飲食店のメニューなど。類目録 しなぎれ【品切れ】名商品が全部売れてなくなること。在庫がないこと。類売り切れ しなさだめ【品定め】名ースル人やもののよしあし・ 価値などをあれこれ評価し判定すること。「新入社員 のーをする」類値ぶみ しなだれる【×撓垂れる】下二あまえたりこびたり して、相手に寄りかかる。「なまめかしくー」 しなの【△信△濃】名旧国名。今の長野県。東山 さんとう 道の一国。信州 しゅら。 科野の「ー追分わけ」 しなびる【×萎びる】上一みずみずしさがなくなり、 しぼんだ状態になる。「しなびた大根」マおもに野菜 やくだものにいう。「しおれる」は花や葉にいう。 ②売り買いされるもの。商品。しな。「店さきに山積みにされたー」 シナモン名ニッケイの樹皮を乾燥 辛し料。につき。一cinnamon しなやか形動弾力だんりよくに富んで、よくしならようす。 しならし【地△均し】名ースル一へ名・ースル地面の高 いところをけずり、低いところをうめて、たいらにす ること。 三名①転がして地面をたいらにし、固めるために使 ら、石または鉄の円筒えんとら形の道具。ローラー。 ②あるものごとがらまくいくように、前もって話をし、 準備すること。根まわし。下工作した。「首脳会談 のーをする」 じなり【地鳴り】名地震じんや火山爆発はつなどのと き、大地のゆれとともに低く重い音がすること。ま た、その音。「がして地面がゆれだした」 シナリオ名映画やテレビドラマなどの脚本 きやく。 ほん 各 場面の情景・登場人物のせりふや動作などを書いたもの。 台本。∇こうなるだろうと仕組んだものごとのなりゆきをたとえてもいう。「社長交代の—」類筋書 き—scenario ンナリオライター名脚本きゃく家。シナリオ作家。 scenario writer しな(科)を作っくる 女が男に対して、なまめかしい 動作をする。 しなん【指南】名ースル武術などを教えみちびくと。 指導。また、教える人。「空手で道」「役」「柔 術じゅっをーする」 じなん【次男・二男】名男のきようだいで、二番目 に生まれた子。次女 シニア名年上の人。年長者。上級生。「一部門」 シュニア senior しにいそぐ死に急ぐ五命を縮めるような生きか たをする。「あたら(おしくも)ー若者」 しにいたるやまい【死に到る病】作品名一八四九 年。デンマーク、キェルケゴールの著。キリスト信者 としての自己と教会との違和が感から、人間疎外がい を意識し、人間存在の根本に目を向けようとした。 実存主義のさきがけとなった哲学が書。「聖書」 から出たことば。「Sygdommen til Døden しにおくれる死に後れる 下①他の人にさき に死なれてあとに残る。「娘にー」 死に後れた者」 死ぬべきときに死ねずに生きのこる。「特攻ら隊で しにがね【死に金】名①ためるだけで、活用することのないかね。 ②使っただけの効果のないかね。むだがね。 しにがみ【死に神】名人に死をもたらすという神。 「ーにとりつかれる」 シニカル形動皮肉をこめたようす。冷笑的。シニック。 cynical しにぎわ死に際名まさに死ぬ直前死ぬまぎ わ。類往生際おらじよら ぎわ しにざま死に様名死ぬときのようす人生の終 わりかた死によら悲惨なー シニシズム名常識や道徳に対する皮肉な態度や考 しにしようぞく【死に装束】图①死を覚悟ぐした ときの、白一色の衣装。白装束。 しにせ【△老△舗】名古くから何代も続き、信用のあ る商店。「一の和菓子がし屋」 しにぞこない死に損ない名①死のらとして、 または死ぬべきときに死ぬことができず、不名誉ぬいに 生きながらえること。また、そらなった人。 ②老人をののしっていうことば。 しにたい死に体名すもらで体勢がくずれて反 撃する可能性がなくなった状態。生き体 しにたえる死に絶える下一家や一族が残ら ヒンご、血流や重疾が色えてまち。 ず死んで、血統や種族が絶えてしまう。 <585> しにどころ。しにば。「を選ぶ しにばな(死に花)を咲ぎかせるりっぱな死にか たをするみごとな死をとげる。 しにみず死に水名死のまぎわに、くちびるをしめ らせる水。類末期ぐの水 死に水を取る死の近づいた人を介抱ぼふし、死ぬ までめんどうをみる。みとる。 しにめ【死に目】名人の死ぬまぎわ。臨終りん その時。「親のーに会えなかった」 しにものぐるい死に物狂い名死んでもいいと、 全力をつくして努力すること。また、全力であばれる こと。「ーで勉強する」類必死 しによら〆屎尿名大便と小便。糞尿ふん。「一処理 しにわかれる死に別れる下親子や夫婦の 一方が死んで、二度と会えなくなる死別する。 「親に」生き別れる しにん【死人】図死んだ人。死者。 死人が物を言うありえないことのたとえ。 死人に口無し死者は証言も弁明もできない。 罪を死者に着せたりするときにいう。 じにん 自任名自分にはそれにふさわし い能力や資格があると思いこむこと。みずか ら天才をもってーする」 三【自認】名ースル自分のしたことを自分から認める こと。「過失とーする出来事」 じにん【辞任】名ースルいままで就いていた職務上の 地位を自分から辞ぐめること。「今期かぎりで会長を ーする しぬ死ぬ五①命が絶える。「安らかに」生まれる ②生気がなくなる。「死んだ海」「目が死んでいる」 ③役に立たなくなる。活用されなくなる。「そんな使 いかたではせっかくのかねがー」 ④野球で、アウトになる。また、囲碁で、相手に 石いを囲まれてとられる。↓生きる 死んだ子の年を数える生きていれば今ごろは何 歳ざいだなどと、言ってもしかたのないことをくどく どと言うたとえ。類死児の齢よわいを数える 死なばもろとも運命をともにすること。 死んで花実 み が咲さくものか 死んでしまったら何 もかもおしまいである。 二死亡・逝去せい・崩御ほうほか 「死ぬ」と直接言うことをさけた表現が多くある。 「永眠」「他界」「不幸」「息をひきとる」「事と切 れる」「世を去る」「不帰ふの客となる」「鬼籍 人ぃる」など。また、死んだ人に対する尊敬の度合 いによって、自分に近いものに「死亡」「死去」 やや敬意をこめて「逝去せ」、皇族に「薨去 とうよ」、 天皇に「崩御ほら」などと使いわける。 じぬし【地主】名人に貸す土地をもっている人。△ ふつら、自分の家を建てるだけの土地の持ち主を 「地主」とはいわない。その場合は、その土地の 「所有者」などという。 じねつ【地熱】名地球の内部の熱。「ちねつ」とも。 シネマ名映画。キネマ。シネマトグラフ。ーcinéma フラ シネマスコープ名縦横との比が一対二・三五とい ら、通常よりも横長の大型画面に画像を映す映画。 シネスコ。▷商標名。—Cinema-Scope シネラマ名シネマスコープをさらに大型化した映画。 三台のカメラを使って同時に撮影そいした映像を、横 に広い大画面に映しだすもの。立体感が特長。▶商 標名。ーCinerama シネラリア名キク科の一年草または多年草。春に、 赤や白などさまざまな色の花が咲ぎく。サイネリア。 cinearia しねん【思念】名ースル心に思い、深く考えること。 じねんじょ【自然×薯】名「やまのいも」のこと。 「自然生」から変化してできたことば。 しの【×篠】名①むらがって生える、小さく細い竹。 しのだけ。ヤダケ・メダケなど。 ②「篠笛」の略。 篠突ぐ雨シノを束ねて地面に突っきおろすように、強く激しく降る雨。どしゃぶりの雨。 しのうこうしよう【士農工商】名江戸時代の身 分制度。すべての人を職業によって四つに分ける。 上から、武士・農民・職人・商人の順。四民。 しのぎ(鎬)を削けずる激しく争う。「鎬」は、 刀の刀身と峰みの中間の小高い部分。そこが激しく ぶつかってけずられるほどきりあうという意味から。 「図「かたな」 しのぐ【×凌ぐ】五①障害や苦しみなどをこらえてき りぬける。「寒さを—」「飢ぇを—」「しのぎやすい 季節となりました」 ②他よりまさる。「他国を」「先輩せんなー実力」 しのこす「△為残す」囲途中 ちゅうまでして、あとをや り残す。「仕事をー」 しのごの【四の五の】あれこれめんどらなことを言ら ようす。つべこべ。「一言わせないぞ」 シノニム名同義語。類義語。「父」と「父親」など。アントニムー しののめ【東雲】図夜明け。東の空が明るくなる ころ。あけぼの。「一の空」文章語。 しのはい【死の灰】図核爆発がくによって生じる、 放射性物質を多くなくむ生物に有害な灰。 しのばせる【忍ばせる】下一人に知られないように こっそりとする。しのばす。「足音を」「声を忍ば せて泣く」「ふところに短刀を」 しのび【忍び】名①人に知られないようにすること。 内密。しのびあるき。「おーで出かける」 ②ひそかに相手のようすを探ること。また、その人。 「一の術」「一の者」 しのびあい【忍び会い・忍び×逢い】名人目をし のんで男女が会うこと。密会。類あいびき しのびあし【忍び足】名音を立てないよう、そっと 歩くこと。また、音を立てない歩きかた。「ぬき足、 さし足、ー」 <586> しのびこむ【忍び込む】五人に気づかれないように こっそりはいる。「空ぁき巣すがー」 しのびない【忍びない】形かわいそうで、そうする ことががまんできない。たえきれない。「見るにー」 「殺すにー」 しのびなき【忍び泣き】名ースル人に気づかれない ように、声を立てずに泣くこと。「ーをもらす」 しのびね【忍び音】名①小声。また、しのび泣きの 声。「人知れずーに泣く」 ②陰暦いん四月ごろのホトトギスの初音はっ。 しのびのもの【忍びの者】名昔、敵陣 じん のびこんで、ようすを探る者。間者 かん。 じゃ また、しの びの術を使う者。忍者 にん。 じゃ しのびやか【忍びやか】形動こっそりとするよう す。ひそやか。「に近づいてくる」 しのびよる【忍び寄る】国人に気づかれないらちに 後ろからそっと近づく。「秋のけはい」「老いがー」 しのびわらい【忍び笑い】図声を立てずに笑うこと。 気づかれないように声をひそめて笑うこと。 しのぶ 「世をー仮の姿」 「忍ぶ」国①人の目につかないように行動 をおさえる。人目をさける。「ものかげにー」 ②がまんしてたえる。「はじをー」奈良ら時代は上 二に段活用だった。 曰〆偲ぶ五なつかしく思いだす。こいしたら。 「なき人を」「昔を」▶との意味では奈良時代は ハ行四段活用だった。 ++·3画 全6画 芝 芝 芝 芝 しのぶえ【×篠笛】名シノダケでつくった笛。指穴が 七つある。神楽かくらなどのはやしに用いる。 しのぶかわ【忍ぶ川】作品名一九六〇年三浦哲郎 みららの小説学生と料亭の女との恋愛あいから結 婚けつにいたる過程をえがいた自叙じょ伝的な作品。 芝 シノプシス名あらすじ。とくに、映画や演劇のあら すじ。梗概にふ。—synopsis しば【芝】名イネ科の多年草。庭やゴルフ場などに植えて芝生ぶにする。 音は「シ」。「霊芝しい(=キノコの一種)」「芝眉ぴ(=顔つき)」「拝芝ぱい(=面会)」 しば 芝居い 芝刈り機 芝草しば 特 * 芝生しば しば【柴】名雑木 じば【磁場】名磁石 じゃく や電流のまわりなどに生じる ノン範囲はん。磁界。「じじよ」とも。 磁力のにたらく範囲は磁界「じじよう」とも しはい【支配】名「スル上に立って、人や組織を思い どおりに動かすこと。また、ものごとが全体を左右す ること。「経済界を「する」「感情に「されやすい」 しはい【紙背】名紙の裏。「団眼光がんに徹てする」 しはい【賜杯】名天皇や皇族が、競技の優勝者にあ たえる憂勝杯ゆうしょう。 しばい【芝居】名①演劇のこと。とくに、歌舞伎 や新派しんなど。 ②人をだますためにしくんだ、つくりごと。「ひとー 打つ」 しばいがかる【芝居掛かる】団言動などがわざと らしくおおげさになる。 しばいっけ【芝居っ気】名人前をつくろいかざる 心。また、はでなことをして人をあっと言わせたがる 気持ち。しばいぎ。「ーたっぷりのしぐさ」 しはいにん【支配人】名商店や会社などで、主人 や社長からまかされて、営業のすべてをとりしきる役 目の人。マネージャー。 しばいぬ【柴犬】名日本犬の一種。小形で、毛は 茶色で短く、耳が立ち、尾ぉは上に巻く。「しばけ ん」とも。 しばえび【芝△海△老】名クルマエビ科の小形のエ ビ。内湾の砂地にすむ。食用。 しばかり【芝刈り】名ースルシバをかること。また、 シバをかる人。「一機」 がーした」類自供・自認にん じはく【自白】名ースル自分のした悪事・犯罪などを、 自分でみとめて話すこと。「ーを強要する」「容疑者 じばく【自縛】名ースル自分で自分をしばること。自 分で自分の自由をらばらこと。「ひ自縄じよろー」 じばく【自爆】名ースル自分の乗っている船や飛行機 などを、自分で爆破すること。また、船や飛行機も ろとも、敵に体当たりすること。 しばくさ【芝草】名「芝」に同じ。 しばこらかん司馬江漢】人名一七四七—八 一八年。江戸後期の蘭学がく者・画家。本名は安藤 峻 号は春波楼しゅんばなど。前野良沢まえの 学を、鈴木春信 に浮世絵 を学ぶ。平賀源内 ひらが とも親交があり、蘭書から知識を得て銅版画を 創製し、油絵を試み、洋画の先駆く者となった。ま た、地動説を紹介しようした。著書「西遊ゆう日記」。 ばさんぎよら【地場産業】名その地域に古くか ら発達し、特産となった品などを生産する産業。 しばし【△暫し】副少しのあいだ。しばらく。古い言 い方。「声なし」「の別れ」類暫時ぎん しばしば【×屢・×屢×屢】副回数が多いようす。ひん ぱんに。「この辺は交通事故がー発生する」「去年は ー旅行をした」頬度々たび しはす【師走】名↓「しわす」 しばせん【司馬遷】人名前一四五?ー前八六? 年。中国、前漢の歴史家。父の遺志をついで歴史 編さんにたずさわる。李陵りよらを弁護して武帝のいか りをかい、宮刑きゅう(=去勢の刑)に処せられたが、こ ころざしをつらぬき、「史記」を完成させた。 じはだ【地肌】名①草や木の生えていない、土がむき だしになった地面。 ②化粧けなどをしていない、はだ。すはだ。 しばたかついえ【柴田勝家】人名一五二二ー八 三年。安土桃山あづち時代の武将。織田信長のぶながに 仕え、北陸を支配した。妻、お市いちは信長の妹。 信長の死後、豊臣秀吉とよとみと対立して、賤ケ岳 の戦いで敗れ自殺した。 しばたたく【△瞬く・×屢×叩く】五しきりにまばた <587> きをする。「しばたく」とも。「目をー」 しはつ【始発】名①その日の最初に発車すること。 また、その列車・バスなど。「に乗る」終発 ②そこを出発地とすること。また、その列車・バス など。「一駅」「成田一のパリ直行便」終着 じはつ【自発】曰名人に言われてではなく、自分から すすんですること。「一的に練習する」類自主 三文法意志と関係なく、しぜんにそうなるという判 断をあらわすときの言いかた。口語では、動詞の未 然形に助動詞「れる」「られる」を付けてあらわす。 文語では、助動詞「る」「らる」を付けてあらわす。 ▶おもに、「感じる」「思う」「心配する」などの動 詞に使う。たとえば、「この街に来ると学生時代が思 い出される」など。 しばふ【芝生】名いちめんにシバのはえている場所。 「ーのテニスコート」▷常用漢字表付表の語。 しばら【自腹】名自分のかねでしはらうこと。二次 会の費用は会社もちではなく、だ」 自腹を切る必ずしも自分が出す必要もないかね を、自分でしはらう。類身銭を切る 動けなくする。「犯人をー」 しはらい【支払い】図代金・費用などをわたすこと。 「水道料金のーを済ます」 しはらいじゅんびそうさ【支払い準備操作】 中央銀行は、市中銀行がらけいれた預金の一部を支 払い準備金として強制的に預託させるが、その割 合を上下させることをいう。これにより民間の通貨 量は増減するため、景気を抑制せいしたり、反対に刺 激ししたりする。 しはらう【支払う】五相手に代金や料金をわたす。 しばらく【暫く】副①あまり長くないあいだ。少し の時間。「休憩きゅうする」「お待ちください」類 暫時ざん しばりくび【縛り首】名①なわで首をしめて殺す 刑。絞首刑けい ②少し長いあいだ。ひさしく。「ーでした。お元気ですか」 しばらくぶり【暫くぶり】形動長いあいだとぎれ たあとであるようす。ひさしぶり。「の雨」 しばりあげる【縛り上げる】下きつくしばって しばりあげる【縛り上げる】下ーきつくしばって ②戦国時代の、両手をしばって首を切る刑罰が。 しばりつける【縛り付ける】下一①人やものをひ もやなわで、あるものにしばって動けなくする。「柱に ー ②束縛ぎして自由に動けないようにする。「家庭に 」「規則に」 しばる【縛る】囲①なわやひもなどで相手を動かない ように固定する。「手足をー」ぐ解く ②行動の自由を制限する。「規則で」「時間に縛られない生活」 つかいわけ ◉「括くくる」を見よ。 しばれる 下ーことおりつく。刺すようにひどく冷えこ む。「今夜も」▶北海道や東北地方の方言。 しはん【市販】名「スル町のふつらの店で売っている こと。「一の目薬」「一されていない特殊しゅな部品」 しはん【師範】名①芸能や武芸などを教える人。先 生。また、先生の資格。「柔道じゅうの」「華道」 ②「師範学校」の略。もと、教員の養成をした学 校。「高等」の出で」 しはん死斑・屍斑名死後一定時間たつと皮 ふにあらわれる、むらさき色の斑点でん。 しはん【紫×斑】 名内出血のために生じる、むらさき 色の斑点でん。「病」 じばん【地盤】名①建物などを支えている土地。土 台。「がゆるむ」 ②活動の根拠地。勢力がゆきわたっている範囲 い。「親のーを受けついで選挙に立候補する」 しはんき【四半期】名一年を四等分した、それぞれ の三か月間。「第三ー」 しはんぶん【四半分】図四等分したらちの一つ。四 分の一。四半。 じばんちんか【地盤沈下】名地面がしずむ現象。 地震じあるいは地下水のくみあげなどが原因で生じ る。▶勢力などが弱まることもいう。 しひ【私費】名個人ではらう費用。「留学」「を 投じる」類自費公費・官費ぴん ヘ【特押】固持にまりここに念釋。 しひ【詩碑】名詩をほりこんだ記念碑。 しび 鴟尾・鴉尾・蚩尾 名宮殿 きゆう でん 寺院など の棟むねの両はしに置くかざりのかわら。魚または鳥の尾ぉをかたどったものをいう。くつがた。 じひ【自費】名費用を自 分がしはらうこと。自腹 ら「出版一圓弘費 じひ【慈悲】名仏・菩薩さっ が、おろかな存在である人間の苦しみを救いたいと願 ら心。あわれに思い、深い愛情をもって相手を救い たいと思う心。 シビア形動きびしい。容赦しちのない。「な意見が 出る」—evere じびか【耳鼻科】図「耳鼻咽喉ぐふ科」の略。耳・鼻・ のどの病気の研究と治療りようを専門とする、医学の 一分野。 じびきあみ【地引き網】名引きあみの一種。船で 遠浅の沖合 あいにあみを張り、大勢の人手でそれを 陸地に引きよせて魚をとる。 しひつ【紙筆】名かみと、ふで。また、文章。「に つくせない思い」 じひつ【自筆】名自分が書くこと。また、その書いた もの。「署名はーのこと」「ーの手紙」尒代筆 しびと(死人)名「しにん」の古い言い方。死者。 じひびき【地響き】名地面から伝わってくる、にぶ く重い音。「ーを立ててたおれる」 しひゃくしびよう【四百四病】四漢人間のかか る、あらゆる病気。仏教では、病気の種類が四○ 四あるという。 <588> 四百四病の外 なか 恋こいわずらい。恋のなやみ。 四百四病より貧ひんの苦しみ どんな病気よりも貧 しさがいちばんつらいものだ。 しひよら死票名当選に結びつかない票死に 票「落選する人に入れてもーになる」 しひよう【指標】名判断の基準となる目じるし。 ロメーター。「年代を定める」となる化石かせき」 つかいわけひ「印しる」を見よ。 しびよう【死病】名かかれば死ぬときまた病気。 不治の病気。死のやまい。「にとりつかれる」 じひよう【時評】名世の中のその時どきの出来事についての批評。また、最近のことがらについての批評やうわさ。「にのぼる」「文芸」 じひよう【辞表】名勤めている職を辞やめるときに、 そのむね書いて提出する文書。辞職願ねがい。「を出 す じびよう【持病】名なかなか治らず、長年悩まされ ている病気。「の糖尿病」∇どうしても直らた い悪いくせのたとえにも使う。「酒を飲むとーが出る シビリアンコントロール名軍人でない人が軍隊 の最高指揮権をもつこと。軍が政治に介入にゅうする ことを防ぐための制度。文民統制。「シビリアン」 は、軍人に対する一般市民という意味。「civilian control シビルミニマム名自治体が市民に保障すべき、最 低限の生活環境かん基準。▶ civilとminimumか ら。和 しびれる『×痺れる』下二からだの一部の感覚がな くなり、自由に動かせなくなる。「長時間正座したの で足がー」▷強い刺激げきや魅力みりよくにうっとりとなる こともいう。「ーリズム」 しびれ(痺れ)を切ぎらす ①長いあいだ座すわってい たために足がしびれる。 ②待ちくたびれてがまんできなくなる。 しびん【洩瓶・ふ尿瓶】名病人や老人が、ねたまま で小便をするときに使う瓶。「しゅびん」の変化し た形。 しぶ【渋】名①しぶい味。「酒で柿かきのーをぬく」 ②しぶ柿がきからとる赤黒い液体。主成分はタンニン 防腐剤ぼうふにする。柿しぶ。 しぶい【渋い】形①口の中がしびれるような刺激のある味である。「柿かき」「お茶が」 ③液体の成分が容器などにこびりついたもの。「湯飲みに茶ーがつく」 しぶ【支部】名本部から分かれ、その指示を受けて活 動する組織。「政党の県」本部 しぶ【市部】名市政をしていてる地域。市に属する区 域。働郡部 じふ【自負】名1スル能力・性能・できばえなどに自信 をもち、自慢じまんに思うこと。「ーをもつ」「ー心」 「みなさまの期待にこたえる製品とーしております」 類自任 じふ【慈父】名やさしく情けぶかい父。また、父親を ほめていうことば。ふ慈母 ②不きげんで気に入らないようす。「顔をする」 ③目立たないが、落ち着いた味わいがある。「色」 ④かねを出しおしみして、けちだ。「人」 しふう【詩風】名詩のつくりかたの傾向 詩の作 風。詩の傾向。 しぶうちわ【渋△団△扇】名紙に柿かぎしぶをぬった大 形のうちわ。 しぶがき【渋×柿】名実が熟してもなおしぶ味の強い カキ。たる柿や干し柿にして食べたり、柿しぶを取る のに用いる。 しぶがっしょら【四部合唱】名四つの声部からな る合唱。ふつら、ソプラノ・アルト・テノール・バス。 「混声ー」 しぶがみ【渋紙】名和紙をはりあわせて柿かきしぶをぬ ったもの。じようぶなので包み紙などにする。 しぶかわ【渋皮】名木の実などのかたい皮の内側に あるらすい皮。食べるとしぶい味がする。 渋皮がむける女性があかぬけして美しくなる。 しぶかわしゅんかい【渋川春海】八名一六三九 ー一七一五年。江戸以前期の天文学者。はじめ安井 算哲やすいさんでっを名のり、碁所どうに勤めたが、のち天文 学に転じ、平安時代以来の宣明暦れぎせんみようの誤りを正 し、貞享暦れぎじようきようをつくった。名は「はるみ」とも。 しぶき【飛×沫】名細かい水玉みずとなって飛びちる 水。ひまつ。「ーをあげる」「水ー」 しふく【至福】図この上ない幸せ。最高の幸福。 「一の境地」 しふく【私服】名①制服ではない、個人の自由で着 る服。「」で登校する」制服 ②「私服刑事」の略。制服以外の服装で捜査をお こなら警察官。「ーが尾行」 しふく【私腹】名自分の利益。自分の財産。 私腹を肥ぐやす 自分のいる地位・職権などを利用 して、個人の利益を上げる。 しふく【紙幅】名紙のはば。スペース。また、予定の 原稿枚数。「ーがつきる」 しふく【雌伏】名ースル実力をふるら機会の来るのを 待って、おもてだった活動をせずにじっとしていると と。「して時を待つ」雄飛ゆら しぶく「△繁吹く」五①雨が風まじりで激しくふきつ ける。「風雨のー中をでかける」 ②しぶきがある。「波が岩に当たってー」 じぶくろ【地袋】名ちがいだななどの下にある小さな 戸だな。↑天袋ぶん↓図「なげし」 しぶさわえいち【渋沢栄一】人名一八四〇ー 一九三一年。明治・大正期の実業家。埼玉さん まれ。明治維新いん後は大蔵省で税制改革にあたる。 退官して実業界で活躍がつし、五〇〇以上の株式会 社をつくり、渋沢財閥ばつを築いた。教育・社会事業 にも尽力じんりよくした。 シプシー名①ヨーロッパ各地を、音楽やおどりなど で暮らしをたてながら、集団で放浪ろうする民族。現 代では、定住する人も多い。自称じょ、ロマ。 ②住所や勤め先などを次々に変える人。類ボへミア ンーGipsy, Gypsy <589> しぶしぶ【渋渋】副気がすすまないが、しかたなく。 「ー承知した」類不承不承ふしよう じぶしょら【治部省】団律令りよら制下の役所名。 八省の一つ。家の姓氏せい・婚姻にん・喪葬そうや外国の 使臣の接待をつかさどった。 しぶちゃ【渋茶】図出しすぎて味のしぶくなった茶。 また、上等でない茶。 ぶちん【渋ちん】名けちなこと。けちな人。∇問 西かん さい 方言。 しぶつ【死物】図利用されず、むだになっているも の。また、生命のないもの。「と化する」 しぶつ【私物】名個人の所有物。「会社の車を化する」 じぶつ【事物】名もの。類物事∇「物事」は「と と」に、「事物」は「もの」に重点がある。 じぶつどう【持仏堂】図守り本尊を安置する堂。 また、祖先の位牌がをまつる堂。 シフテリア名二類感染症の一つ。ジフテリア菌 によって起こり、高熱とせきが出て、のどに膜まくがで きる。子供がかかりやすぴ。一diptheria シフト名ースル①場所や位置の移動野球では、特 定の打者や状況じよらに対して通常と異なる守備位置 をとること。コンピュータでは、データの移動。 ②交替 たい勤務制。 ③自動車のギアを入れかえること。ーshift しぶとい彫負けずぎらいで、ねばり強い。「しぶとく くい下がる」「なかなか白状しないーやつ」 シフトキー名コンピュータなどで、キーボードの機 能をきりかえるときに他のキーとともにおすキー。小 文字を大文字にかえるなど、他のキーだけをおしたと きとは異なる文字や記号を表示する。shift key しぶみ【渋み・渋味】名①渋い味。「かすかなーが舌 に残る」 ②はでなところがなく、じみで落ち着いた味わい。 「ーのある画面」 しぶりばら【渋り腹】名下痢の一種。便意だけは 絶えずあるが、実際には便がほとんど出ないもの。 しぶる【渋る】五①ものごとがなめらかにいかない。 とどこおる。「不況ふで売れゆきがー」 ②いやに思ってなかなか行動をしない。気が進まなく てぐずぐずする。「返事をー」「出しー」類ためらう ③渋り腹になる。「腹がー」 しぶろく【四分六】図全体を四分と六分の割合に 分けること。四対六の割合。しぶろくぶ。「勝つ可 能性はーだ」 しふん【私憤】名個人的なことで腹を立てること。 私的なことがらでのいかりやらみ。「ーから生じた 事件」公憤 しぶん【士分】名武士の身分。「にとりたてる」 しぶん【死文】名①効力のない法令や規則。「化 する」 ②内容や精神のともなわない文章 じぶん【自分】名代名一〈名〉その人自身。自己。お のれ。「ーのことはーでしろ」 三〈代名〉一人称いちにん単数。わたくし。「ーがまいります」▷もと、軍隊、とくに陸軍で使われた。 じぶん【時分】名①漠然ぜぶとした期間。時期。こ ろ。「子供のーにもどったようだ」 ②ちょうどよいとき。ころあい。「ーを見はからって 解散する」類時機 じぶんかって【自分勝手】名形動まわりのことは 考えず、自分のしたいようにすること。また、したい ほうだいにするようす。「ーな行動はつつしむこと」 類身勝手がって しぶんごれつ【四分五裂】四漢まとまりや秩序 を失ってばらばらに分かれてしまうこと。「内輪わも めでーした協会」 じぶんじしん【自分自身】名「自分」を強めた言い 方。「一の身の処しかた」 しぶんしょ【私文書】名私人がつくった文書。個 人的な文書。「ー偽造ぎ」公文書 しふん(脂粉)の香か紅べとおしろいのにおい。女 の色香ぷぅっに迷う しぃ【紙幣】名紙でできたかね。札きつ。硬貨 じぃしょう【自閉症】名とくに、幼児期に多く 起こる精神発達障害。自分の世界に閉じこもって だれとも話そうとしなくなるなど。 しへいほんいせいど【紙幣本位制度】名紙幣を 本位貨幣とする貨幣制度。 じべた地べた名地面。くだけた言い方。 レベつ【死別】名ースル家族や友人などの親しい人 と、死によって永久に別れること。死にわかれ。「母 にーしたのは六歳さいのときだ」類永別生別 ンベリア名アジア北部、ウラル山脈から東の地域。 広大で寒さが厳しい。石炭・石油・天然ガスなどの地 下資源が豊富。ーSiberia シベリアしゅっペい【シベリア出兵】図一九一 八年、ロシア革命に干渉かん しょらするために、日本がアメ リカなどとともにシベリアに出兵した事件。日本は大 軍で長期間駐留ちゅうしたが、国の内外で非難が高ま り、一九二三年に撤退たいした。 しへん【四辺】名①あたり。まわり。四方。「ーを海に囲まれた国」 ②多角形の四つの辺。「形 しへん【紙片】 名紙の切れはし。かみきれ。 しべん【支弁】 名ースル費用をしはらうこと。支給。 「旅費を公費でーする」 しべん【至便】名形動非常に便利なようす。「交通 ーの地」 しべん【思弁】名ースル経験にたよらず、頭の中だけ の純粋だゆんな思考によりものごとを判断すること。 「一哲学がく」 しぼ【思慕】名ス恋くしく思うこと思いしたら ②国にとっての異常事。とくに、宣戦布告なしの他 国との武力紛争ふん。「満州」 じべん【自弁】名「スル費用を自分で負担すること。 「交通費はーしてほしい」 <590> こと。「ーの心」「亡なき父をーする じぼ【字母】名①ことばを書きあらわすための表音文 字。かな・アルファベットなど。 ②活字をつくる鋳型がたのもとになる型。活字母型。 じぼ【慈母】名やさしく愛情にあふれた母。また、母 親をほめていうことば。〜慈父 しぼら【四方】名①東・西・南・北の四つの方角。ま た、すべての方角。あちこち。「道はーに通じてい る」「三方さん」「飛びまわる」「八方はら手をつくす」 ②まわり。周囲。「ーを海に囲まれた日本」 ③「~四方」の形で 一辺の長さが…の正方形。「 ○メートルーの土地」 しぼう【司法】図国が法律に従って民事・刑事じの 裁判をおこなうこと。「ーの手にゆだねる」△立法・ 行政ぎよらに対していう。 しほう【至宝】名この上ない貴重な宝。 しぼう【私法】名私人どうしの権利や義務など、私 的な生活上の法律関係を定めた法。民法や商法な ど。公法 しぼう【子房】名被子ひ植物で、めしべの下のふくら んだ部分。中に胚珠はいゅがあり、受精して実となる。 しぼう【死亡】名「スル人が死ぬこと。「ー通知」類 死去・死没し つかいわけ♩「死ぬ」を見よ。 しぼう志望名スル将来はこうなりたい、こうし たいと望むこと。また、その望み。「校に合格す る」「第一」類志願・希望 う。 しぼう【脂肪】名動植物のからだの中にふくまれるあ ぶら。脂肪酸とグリセリンからなり、常温では固体。 栄養素の一つで、動物では皮下・筋肉・肝臓をどに たくわえられてエネルギーのもとになる。「皮下ー」 じほう【時報】名①標準時刻を知らせること。また、 それを知らせる合図がい。「正午のー」 ②それぞれの分野で、そのときどきの出来事を知らせ る新聞や雑誌。「経済」 じぼうじき【自暴自棄】四漢希望を失うなどして、 もうどうなってもいいという気持ちから、なげやりな 態度をとること。やぶれかぶれ。やけくそ。 しぼうしょし【司法書士】図裁判所や法務局など に提出する文書を、依頼人にいいに代わって作成する 職業の人。 しぼうじん【私法人】名私的な目的を追求するため につくられた私法上の法人。会社・財団法人・協同 組合など。公法人 しぼつ【死没】名人が死ぬこと。類死亡 しぼむ 薬む・涸む 五生気 せい がなくなってしお れる。ふくらんでいたもののなかみがぬけて縮む。し しぼり【絞り】名①カメラで、光の量を調節するため、レンズにとりつけてある装置。 ③花びらの色が、絞り染めのようにまだらになったもの。「の朝顔」 しぼりあげる【絞り上げる】下①すっかりしぼりきる。「染め物をー」 ②金品などをむりにまきあげる。 ③厳しく問いただす。また、厳しく訓練する。「容疑 者を」「合宿で」 しぼりぞめ【絞り染め】名布の染めかたの一つ。 地色ぴちを残したい部分を糸でくくり、染料にひたし て、糸のない部分だけを染める方法。しぼり。 しぼる ヨ【絞る】五①ねじって水分を出す。「ぞら きんをー」「そでをー(=泣く)」 ②むりやり出そうとする。「ない知恵を」 ③範囲いをせばめる。限定したり、小さくしたりす る。「犯人を」「焦点しちを」「音量を」 三【搾る】国①強くしめて液を出させる。おして液 をとる。「乳ちを」(↑搾乳ち)「油を」(↑搾 油) ③あぶらあせが出るほど厳しくしかる。「そうじをさぼって先生に搾られる」「父親に油を搾られる」 ②むごくとりたてる。「税金を搾りとる」 しぼん【資本】名利益をあげるための事業をおこすの に、必要な設備や原料を買うかね。もとで。「外国 」類資金 しぼんか【資本家】名利益をえる目的で資本を出 し、労働者を使って企業 ぎよらなどを経営する人。 労働者 しほんきん【資本金】名事業をおこし、利益をえる ために用意した基金。もとで。 しぼんしゅぎ【資本主義】名資本家が、利益をえ る目的で労働者をやとい、商品を生産する経済のし くみ。 しほんろん【資本論】作品名一八六七一九四年。ド イツ、マルクスの著。第二巻と第三巻はエンゲルス の編集による。資本主義経済の法則を科学的に分 析ぶんし、科学的社会主義の思想体系をらちたてる基 礎をとしての経済学理論を確立した。三巻。ーDas Kapital しま【島】名①まわりを水で囲まれた比較かく的せまい 陸地。「国ぐに」「ひとりつくーもない」 ②「なわばり」の俗ぞくな言い方。 しま志摩名旧国名。今の三重県の南東、伊勢 しま【×縞】名縦・横・ななめなどのすじによってできる 模様。ストライプ。「縦ーじまの背広せびろ」 しまい【仕舞】名能楽で、囃子しや装束しなしに 謡らたいだけでシテ(『主人公)が一人でまう略式の舞。 しまい【姉妹】名①あねと、いもうと。女きようだ い。卻兄弟 きよう だい ②たがいに似たところやつながりがある二つ以上のもの。「一品」「一都市」 しまい【△終い・△了い・仕舞】名①いままで続いて いたことを終わらせること。やめること。おわり。「き ようはことでおーにする」「店ーじまい」「湯」 ②続いているものの最後の部分。「ーまで読む」 ③「多く、「おしまい」の形で」品物が売りきれたりし <591> て、すっかりなくなること。品切れ。「安売りの牛肉 はもうおーですー「仕舞一は当て字。 じまい造語「~ずじまい」の形で…しないままで終 わること。「語らずー」「発見できずー」 しまいとし【姉妹都市】名国際的に友好関係を結 んだ都市。 しまう「△終ら・△了ら・仕舞ら」五①区切りをつけて終わりにする。「仕事をー」「八時に店をー(=その日の営業を終える)」 ②かたづけて中に入れる。「箱にー」「胸にー」③やめる。なくす。「店をー(=商売をやめる)」 三〈補助〉「~て(で)しまう」の形で①その動作をし て決着をつけ、終わりにする。「ひと晩で書いてー」 「行ってしまえ」 ③その状態が意外にも生じる。「おどろいてしまった」 「あきれてしまった」▶②は、動詞の連用形に付く。 話しことばでは、くだけて「~しちゃった」ともい ら。「しまった」という感動詞は後悔がいの気持ちをあ らわすが、それは「~てしまった」の最後の部分だけ を独立させたものだからである。 しまうま『縞馬』名ウマ科の哺乳にゆう動物。南アフ リカの原野に分布。からだに白黒のしまがある。 じまえ【自前】名費用を自分で負担すること。自分 もち。「一の衣装いよら」類自弁 しまおくそく『揚摩憶測』四漢なんの根拠 こんもな く、いいかげんに推量すること。あて推量。 しまおとしお【島尾敏雄】人名一九一七—八六 年。昭和期の小説家。横浜生まれ。超ちょう現実的な 手法の作品と病妻ものと呼ばれる一連の作品とで知 られる。前者に「夢の中での日常」、後者に「死の 棘とげ」など。また、戦争体験をえがいた「出発は遂 っいに訪れず」などもある。 しまがら【×縞柄】名しまの模様。「ーのネクタイ」しまきあかひこ【島木赤彦】人名一八七六ー 九二六年。明治・大正期の歌人。長野県生まれ。 本名は久保田俊彦くぼた。伊藤左千夫いとうに師事し、 雑誌「アララギ」によって万葉調の歌を詠よんだ。歌 集「氷魚」「太虚集」など。 しまきけんさく【島木健作】人名一九〇三十四 五年。昭和期の小説家。北海道生まれ。農民運動 に参加して投獄ごくされ、転向。その苦悩づから新し い生きかたを追求する作品を書いた。代表作「生活 の探求」「赤蛙」あかがえる」。 じまく【字幕】名テレビや映画の画面に、題名や配 役、外国語の会話の翻訳やなぜを文字で映しだした もの。スーパーインポーズ。 しまぐに【島国】名まわりを海に囲まれた国。 しまぐにこんじょら【島国根性】図外国と接触せ くが少ない島国の住人にありがちな、ものの見かたが せまく、世界じゅうを見わたして考える気構えがな く、自分中心でこせこせした気質。 しまざきとうそん【島崎藤村】人名一八七二一 一九四三年。明治から昭和期の詩人・小説家。長 野県生まれ。本名は春樹はる。北村透谷きたらと 「文学界」を創刊。詩人として出発したが、のち小 説に転じ、自然主義文学を代表する作家となった。 詩集に「若菜集」、小説に「破戒かい」「春」「家」 「夜明け前」など。 しまだい【島台】名結婚けつ式などのかざりもの。州 浜はま台の上に松竹梅ばいしようちくや鶴亀かめなどをかざって あり、おめでたいものとされる。 しまだまげ【島田×髷】名日本髪がみの髪形の一つ。 おもに未婚こんの女性が結ゆった。『図「にほんがみ」 しまつ【始末】名「スル」①ものごとのきま りをつけること。しめくくる。「自分であとのーをつ ける」「におえない」類処分 ②むだのないように使うこと。「なんでもーして使う」 類倹約けん 二名あるものごとの最後の状態。「あげくの果てに、 このだ」 しまつしょ【始末書】名事故や過失をわびるため、 その間の事情などを書いて出す文書。「ーをとる」 しまづひさみつ【島津久光】人名一八一七—八 七年。幕末・明治期の政治家。薩摩藩主さつま島津 斉彬なりあざらの異母弟。公武合体派の中心人物で、 幕政改革を将軍徳川家茂とくがわに進言した。 しまながし【島流し】名①昔の刑罰の一つ。罪 人を遠くはなれたさびしい島などに送ったこと。類 流罪る遠島 ②サラリーマンなどが、あまり重要でない遠い土地の 支店に転勤になること。類左遷さん しまばらのらん【島原の乱】图一六三七年、九州の島原でおきた農民の反乱。領主の圧政とキリシタン弾圧あつに抗議ざことして、天草四郎しろを中心に乱を起こしたが、翌三八年に幕府に鎮圧あった。天草の乱。 しまむらほらげつ【島村抱月】人名一八七一 一九一八年。明治・大正期の評論家・劇作家・演出 家。島根県生まれ。本名は滝太郎たろう。自然主義 文学運動の中心となり、坪内逍遥しようちょと文芸協会 を創立して新劇の発展に努めた。のち松井須磨子い すまと芸術座をつくり、トルストイの「復活」を上演 した。著書に「新美辞学」「近代文芸之の研究」。 しまやぶり【島破り】名島流しにされた罪人が、こ っそり島からにげだすこと。また、その人。島ぬけ。 しまり【締まり】名①緊張ちよら感があって、きちんと していること。「ーのない顔」 ②節約。倹約やく「屋」 ③しめくくり。ものごとのけじめ。「ーをつける」 しまりや【締まり屋】図倹約な家。しまつや。けち。 しまる 三【閉まる】五戸などがとじられる。「門が ー(↑閉門)」「店がー(↑閉店)」♠開く 三【絞まる】五きつく巻きつけられたひもなどの強 さが噌す。「首がー(↑絞首じゅ)ー 目【締まる】五①力を加えられて、ゆるみやすきま がなくなる。「ねじがー」「帯がー」〓緩ゆるむ ②たるんでいたものが縮む。緊張ちょらする。「身がー <592> 思いがする」たるむ「緊まる」とも書く。 じまわり【地回り】名①土地に住みついているなら ず者。盛さかり場をうろつくならず者。俗そくな言い方。 ②近在から産出される品物。 ③近在を回って商売をすること。また、その商人。 じまん【自慢】名「スル自分に関係することを自分で ほこること。「お国」「ののどをきかせる」 しみ【染み】名①液体などがしみこんでできたよこれ。 「洋服のーをぬく」 ②皮ふの色が斑点状に茶色になった部分。 しみ紙魚・衣魚名シミ目もの昆虫ちゅう。細 長くて銀白色をし、衣服や本を食べて穴をあける。 じみ【地味】名形動けばけばしくなく、目立たないよ らす。また、性格や行動が着実で、はなやかなとこ ろがないようす。「な色合い」「に暮らす」派 手 じみ【滋味】名①食べもののおいしさ。また、食べも のの栄養。「に富む料理」 ②ものごとのもつ深い味わい。「ー豊かな作品」 シミーズ名↓「シュミーズー しかいる【染み入る】五深く中まで入ってしみて広 がっていく。「胸にー話」類染み込む しみこむ【染み込む】五しみてそのまま中まで入り こむ。「あせがー」「親の教育がー」 しみじみ団心に深くしみいるようす。静かに身にし みて感じるようす。「ー語りあら」「とした曲」 しみず【清水】名地下から地面や岩のあいだにわきで てくる、きれいに澄すんだ水。▷常用漢字表付表の 語。 じみち【地道】形動目立たない努力を積みかさねるよ らす。「に練習する」頬堅実けん つかいわけひ「着実」を見よ。 しみつく【染み付く・染み着く】五よこれや悪いく せなどがしみこんで、とれなくなる。そまりつく。「ア ルコールのにおいがー「貧乏がー しみったれ名形動けちくさくてみすぼらしいよう す。また、そのような人。 しみとおる【染み通る・染み△透る】五ものの中まで深くしみる。心に強く感じる。「歯にー冷たさ」しみぬき【染み抜き】名ースル衣服などについた染みを、薬品などを使ってとりさること。また、そのための薬品。 ンミュレーション名ありらるいろいろな場面を想 定しておとなら、モデルを用いた実験。模擬実験。 ∇「シュミレーション」は誤り。—simulation ンミュレータ1名実際と似た状況 じよう きよう で訓練や実 験をおこなうための装置。操縦訓練や強度検査など に使う。模擬も訓練装置。—simulator しみる【染みる・汚みる・滲みる】上一①液体 やにおいなどが、ものの中へにじむようにしてはいり こむ。「インクがー」 ②外からの刺激しを受けて痛む。「傷口がー」「けむりが目にー」 ③深く心に感じる。「お説教が身にー」 ④よくない影響ぇいを受ける。そまる。「悪習に」 「沁みる」を「泌みる」と書くのは誤り。また、 「しみる」「そまる」は語源が同じである。液体など がはいりこんで、とれなくなること。だから、古語 「しむ」は「浸しむ」または「染しむ」と書く。その ように深く心に刻まれるたとえにも使う。「心は濁 りに染しめり(心はけがれに染まっている) しみるふふふふ じみる【染みる】造語「~じみる」の形で①…がつ いてよされる。「あかじみたシャツ」「あせー」 ②…のように見える。「所帯たい」「子供じみたまね はするな」▼名詞に付く。多く、好ましくないこと についていう。 しみわたる【染み渡る】国すみずみまで、にじむよ らに広がる。「悲しみが—」「五臓ぞら六腑ぁっに—酒」 しみん【市民】図①市に住む人々。市の住民。「 会館」「名誉よい—」 ②国政に参加できる権利をもつ人。「権」類公民 ③「市民階級」に同じ。 しみん【四民】名封建が時代の身分階級である、 士・農・エ・商の四階級の人々。また、すべての階層 の人々。「平等」 しみんかいきゅう【市民階級】名西洋近代史で、 市民革命により封建制を打破し、民主主義と資本 主義の社会を樹立した中産階級。ブルジョアジー。 しみんかくめい市民革命】图資本家などを中心 とする市民が、支配階級をうちやぶる革命。封建 社会が近代資本主義社会に変わるきっかけとなった。 イギリスのピューリタン革命、アメリカの独立戦争、 フランス革命など。ブルジョア革命。 しみんびようどう【四民平等】名一八六八年、 明治政府が、江戸時代の士農工商を廃止し、あ わせて平民としたこと。 じむ【事務】名おもに、机の上で書類をあつかったり する仕事。「会計」「をとる」「員」 ンム名トレーニングなどをする施設せっ。とくに、ボク シングの練習場。ボクシングジム。一gym じむかん【事務官】図行政官庁で、一般事務をと りあつから国家公務員。「文部」 しむける【仕向ける】下ーあることをするように他 人にはたらきかける。「勉強をするようにー」 じむじかん【事務次官】名大臣を助けて行政上の 事務を監督かんする次官。↔政務次官 じむしょ【事務所】名事務をとりあつからところ。 また広く、事務的な仕事をする人の仕事場。オフィス。「法律」「を開く」 じむてき【事務的】形動①事務に関係するようす。 「な問題を解決する」 ②感情をまじえずに、仕事だけを機械的に進めるよ らす。「な応対」 しめ【締め】名造語一〈名〉①しめること。 ②合計すること。 ③手紙の封ふじ目に書く「メ」の字。 ③手紐の封じ目に書く「メ」の字 二〈造語〉半紙やちり紙などを数えることば。一締し めは一〇〇帖じよら(二一〇〇〇枚)。 しめあげる【締め上げる】 下一①強くしめる。「な <593> ②厳しく責める。「犯人をー しめい【氏名】 名字 名前。姓名 めい しめい【使命】 名①責任をもってやりとげるように命 令された重大な任務。「ーをおびる」 ②やりとげねばならないと自発的に感じる任務。「感に燃える」 しめい【指名】名ースル名前をあげて特定の人を指す こと。名ざし。「ーを受ける」「ー手配」 じめい【自明】名形動説明したり証明したりしなく ても、だれにでもよくわかっていること。「の理」 しめい(死命)を制せする相手の死ぬか生きるか しめかざり【注△連飾り・△七△五△三飾り】名正 月や祭りのとき、神だなや玄関がんにかざるしめなわ。 しめきり【締め切り・メ切】名ものごとを終わり にすること。また、終わりにする日。「がせまる」 しめきる【締め切る】五期日や定員に達してとりあ つかいをらち切る。「申しこみをー」 しめくくる【締め△括る】五①たばねて、まとまり をつける。まとめて終わりにする。「会議をー」「話 をー」 ②とりしまる。監督ふんする。「若い連中をー」つかいわけ◇「まとめる」を見よ。 しめこ(占め子)の兎 うさぎ ものごとがらまくいった ときにいらことば。▶うまくいったの「しめた」を、 ウサギを「絞しめる」にかけたしやれ。 しめころす【絞め殺す】囲首をしめて殺す。絞殺ら つする。 しめさば【締め×鯖】名サバを三枚(骨と身二つ)に おろして、塩と酢すで身をしまらせたもの。 しめし【示し】名①てほんを見せたりして、ものごと ②多く「お示し」の形で神が形にあらわした教え。 「キリストのおー」 示しがつかないしつけや言いつけが守られない と、あとあとの悪い前例となる。「そんなことを放 置すると、社内のーー しめじ名キシメジ科の食用キノコ。秋に山林の湿地 ちにむらがって生える。かさは灰色で小さい。「にお い松たけ、味しめじ」といわれるほど美味とされる。 しめしあわせる【示し合わせる】下一①前もっ 期日や時間・手はずなどを相談してきめておく。 ②合図ぞぃして知らせあう。「二人でー」 しめしめ感ものごとが思ったとおりに、うまくいったときに言うことば。「しめた」の「しめ」を重ねた語。 しめす【示す】囲他の人にわかるように指示したり、 ことばで言ったりして教える。「方向を—」「態度で 」「誠意を—」 しめす【湿す】五水気をあたえる。しめらせる。「くちびるをー」 しめた感都合ぞらのいいなりゆきになったときなどに発 することば。うまくいった。「ー、今ならにげられる ぞ」類しめしめぐしまった∇「占しめた(自分のも のにした)」という意味。 しめだす 日【閉め出す】国戸などをとざし、入れ ないようにする。「湿気しっをー」 目【締め出す】五仲間からはずすようにする。一町 から暴力団をー しめつ【死滅】名ースルすべて死んでいなくなってしま うこと。「消毒で病原菌きんはーした」類絶滅 計で。「費用はー三万円 じめつ【自滅】名ースル①自分のしたことが原因で自 分がほろびること。「深酒でーした一生」類自壊がい ②しぜんにほろびること。 しめなわ△注△連縄・△七△五△三縄・△標縄】名神 聖な場所に、けがれのあるものの侵入を防ぐために張 るなわ。左縒よりになわをなって四手でという紙を垂ら す。 しめつける【締め付ける】下①強くしめる。両 手でー」「胸を悲しみ」 ②制限などをして、厳しく監督かんとくする。「校則でー」 しめっぽい【湿っぽい】形①しめりけが強く、あま りここちよくない。「ーマット」 しめやか形動静かでしめったように感じられるよう す。また、しずんだ気分が感じられるようす。「に 降る雨」「な葬儀そう」 ②気分がしずんで陰気だ。「話」 古語現代語では人間についてはいわないが、古語で は人の性質や姿などが、もの静かでしっとりと落ち着 いているようすにもいった。 しめて【締めて・メて】副数を全部合わせて。合 しめり【湿り】名①しめることみずけ。「ーをあたえる」 ②「お湿り」の形で「晴天続きで乾燥 かん もう しているとき に雨が降ること。「よいおーですね」 しめりけ【湿り気】名ものにふくまれる水分。しっ き。しっけ。 しめる【占める】下一①ほかの人は立ち入ってはい けないとして自分だけのものにする。「勝ちをー」「ひ 味をー」「買いー」 ②位置や割合をとる。「女性が大半をー」 古語「標しむ」と書く。占有 ゆら地のしるしにひもを結 びつけたり、なわなどで囲むという意味。これが、現 代語の「占める」の、自分のものとするという意味 に発展した。 しめる 開める 下動かしてあいだをふさぐ。 開いているものをとじる。「店を」「カーテ ンをー」開ぁける 二閉める・閉じる 「閉める」は、左右から力を加えて、すきまをふさぎきり、ものや空気の流通をなくすこと。首を「絞める」に通じることば。「閉じる」は、本を「綴とじる」に通じることば。開いている二つのものをぴったり重ねるようにすること。 <594> 三【絞める】下一首を強くしばるなどして殺す。 「思いあまって首をー」「にわとりをー」 三【締める】下一①力を加えて、ゆるみやすきまを なくす。「まわしをー」「ボルトをー」 ②心や行動などのたるみをなくす。緊張きんさせる。 「気を締めて練習する」↔緩ゆるめる ③合計する。「売りあげを」∇「メる」とも書く。 ④節約する。「経費を」「家計を」 ⑤ものごとの決着をつける。また、それを祝って手を 打つ。「手を」 ⑥こらしめる。「最近、図に乗ってるから一丁ちよら締めてやるか」 ⑦塩や酢をかけて肉をしまらせる。「さばを酢でー」 しめる【湿る】囲①水分を吸ってしっとりとする。 乾かわく ②しずんだふんいきになる。「話が湿りがちになる」 ーしめる。しける どちらも水分をふくかてと。「しめる」は、しっとりすること。「しめった空気」。「しける」は、かわいてぱりっとしていなければならないものが水気をふくんでしまうこと。「のりがしける」。 しめる助動「意味」使役「彼を行かしめる」「理想的な状態にあらしめる」文語の使役の助動詞「しむ」からできた古風な表現。 ②まわり。四方。「日本はーを海に囲まれている」 「ひー楚歌そ」 しめん 曰紙面名①新聞などで、記事がのってい る部分。「を割く」「をにぎわす」 ②紙の表面。 類紙上 三【誌面】名雑誌の記事をのせたページ。「ーをかざ る写真」類誌上 ②土地。地所。広 じめん【地面】名①大地の表面。「に大の字にね ころぶ」 しめんそか【四面×楚歌】四漢まわりが敵ばかりで、 味方がまったくいないこと。類孤立無援にりつ 中国で、楚その項羽らが敵の漢軍にとり囲まれたと き、四方の敵が楚国の歌を歌ったので、楚の民も降 伏し、漢の勢力下にはいったのだと思いこんで戦意 を失ってしまったという故事(「史記」)から。 しも【下】名①上かみから流れてくる水や風の行く方 向。「川の」「風」かざ上かみ ②したの部分。「半身」「ぶくれ ③あとの部分。らしろ。後半。「半期」上かみ ④身分・地位の低いこと。また、低い者。「べ」 ⑤大小便など。「ーの世話せ しも【霜】名①空気中の水蒸気が、夜間、冷えた地 面やものにふれて、細かい氷になったもの。「が降 りる」 ②冷蔵庫につく氷の結晶 しち。「とり装置」 しも助「副助」①そのものごとをとりたてて強めて うことば。「折雨が降ってきた」 ②例外もありうるということをあらわす。「必ずー正しいとは限らない」▷下に打消ちの表現をともなう。 しもいちだんかつよう【下一段活用】動詞の活用の一つ。活用語尾びの最初の音おんが五十音図の工段のもの。たとえば「受ける」は、口語では「受け(ない)」「受け(ます)」「受ける」「受ける(とき)」「受けれ(ば)」「受けろ」と活用する。文語では口語の下一段活用は下二段活用で、受け(ず)・受け(たり)・受く・受くる(とき)・受くれ(ば)・受けよ、となる。文語の下一段活用の動詞は「蹴げる」一つで「け」「け」「ける」「ける」「けれ」「けよ」と活用するとされているが、「蹴る」は平安初期には連体形「クウル」の例があるから、そのとろまでは下二段活用の動詞だったと考えられ、文語では確実な下一段活用の例はない。口語の「受ける」「上げる」などは語幹と活用語尾の区別があるが、「得る」のように区別がないものもある。五十音図の上方のイ段で 活用する上一段に対して、下方にある工段で活用す ることから下一段活用という。卩巻末「活用表」参 照。 しもうさ【下総】名旧国名。今の千葉県北部と茨 城いばら県の南の一部。東海道の一国。北総ぼく。 「しもつふさ」の変化した形。 しもがかる【下掛かる】五話が下品げんになる。 しもがこい【霜囲い】名ースル野菜や草花などが しもがもじんじゃ【下×鴨神社】名京都市左京区 にある賀茂御祖かも神社の通称しよう。祭神はカモタケ ツノミノミコト・タマヨリビメノミコト。 しもがれ【霜枯れ】名ースル①霜のために草木がかれ てしぼむこと。「ーの冬景色」 ②「霜枯れ時」の略。商売の景気が悪い時節。 しもき【下期】名「下半期」の略。↑上期 かみ き じもく【耳目】名①聞いたり、見たりすること。見 聞。「ーを広める」 ②人々の注意。注目。「を集める 耳目となって働くその人の下について、見聞し たことをすべて報告する。手足となって働く。 耳目をひく人々の注意を集める。人の目にたつ。 「世間ぜんの」 じもく【除目】図平安時代、大臣以外の官職を任じ た儀式 ぎ。 しぎ しもごえ【下肥】名人の大小便を肥料としたもの。 しもざ【下座】名地位の低い人が座する席。「げざ」 とも。類末席 せき ふ上座 ふみ しもじも【下下】名地位や権力といったものに縁 のない、ふつらの人々。庶民な。古い言い方。 しもたや【仕△舞屋】名商店街の中にあって、商売 をしないで暮らしている家。▶もと、店じまいをした 商家を「仕舞むうた屋」といったことから。 しもつき【霜月】名陰暦いんで、一月のこと。 しもつけ【下△野】名旧国名。今の栃木とち県。東山 とう さん道の一国。野州しゅう。古名「下毛野しもつ」の 略。 <595> しもて【下手】名①客席から見て舞台の左のほう。 「ーから主役登場」『図『ぶたい』 ②川の下流のほう。かわしも。↓上手でみ て」「へた」と読めばそれぞれ別の語。 じもと【地元】名①自分の住んでいる土地。「出 身の力士」 ②そのことに直接関係している土地。「ーの利益を 優先する」類現地 しもどけ【霜解け・霜△融け】図気温が上がって霜が解け、地面がやわらかくなること。「ーのぬかるみ」しもにだんかつよう【下二段活用】文法文語で、動詞の活用の一つ。活用語尾ぴの最初の音おんが、五十音図のウ段と工段の二段にまたがるもの。「得ら」「出づ」など。たとえば「出づ」は、「いで(ず)」「いで(たり)」「いづ」「いづる(とき)」「いづれ(ば)」「いでよ」と活用する。▶五十音図の上方のイ段とウ段で活用する上二段活用に対して、下にあるウ段と工段で活用することからいう。右の例は、口語では「得える」「出る」で、工段で活用し、下一段活用となる。 しものく下の句】图短歌で、五・七・五・七・七の うち、第四句と第五句の七・七の部分。〒上かみの句 しものせきこうわじょうやく下関講和条約】 图一八九五年、山口県の下関で結ばれた日清に戦 争後の講和条約。朝鮮せんの独立、日本への遼東 オ 半島や台湾たいの割譲かつなどをきめた。 しもばしら【霜柱】名冬、土の中の水分がこおっ て、細い柱状になり、地表の土をおしあげるもの。 「ーが立つ」 しもはんき【下半期】名一年を二期に分けたらち の、あとのほうの半年。ぐ上かみ半期 る上等な肉。 しもぶくれ下膨れ・下△脹れ】名ほおからあごに かけて、ふっくらとしている顔。また、下のほうがふ くらんでいること。 しもふり【霜降り】名①布地などに、霜が降りたよ うな白い斑点はんがある柄がら。 ③魚や鳥肉などを熱湯に通し、すぐ冷水をかけて表 面を白くする料理法。 しもべ【下部・僕】図めしつかい。下男。下女。 古い言い方。 しもやけ【霜焼け】名寒さのため、指や耳などの血 行けが悪くなり、赤くはれてかゆくなること。 しもやしき【下屋敷】名江戸時代、身分の高い武 士や大名だいなどが郊外につくった別邸でい。上屋 敷かみやしき しもよ【霜夜】名霜の降りるような寒い夜。 しもよけ【霜△除け】名「霜囲しもい」に同じ しもん【指紋】名人の指さきの内側にある、うず巻き 状の模様。また、その模様の跡あと。▷各自異なり、 一生変わらない。 しもん 曰試問名ースル問題を出して答えさせる こと。また、その質問。「口頭とうー」 三【諮問】名ースル行政の長官が政策などをきめると き、専門家や関係者に意見をたずねもとめること。 「総理大臣のー機関」尒答申V「諮」は、上の人 が下の者に相談すること。 じもん【地紋】名布地に織りだした模様。 じもん【自問】名ースル自分のするべきことやしたこと について、自身に問いかけること。 じもんじとう【自問自答】四漢自分に問いかけて 自分で答えること。「一の形式」 しや【視野】名①目やレンズなどに見える範囲はん。 「ーが開するー「レンズのーてよふる一類視界 ②考えや観察のおよぶ範囲。見識。「が広い」 √ (寫) -3画 全5画 写 写 写 写 ①字や絵などを、もとの形をまねて、うつしとる。② 像をうつす。 ㉟写真しゃ 社 ①神をまつるところ。お宮。②同じ目的をもつ人々 の集まり。組織。③「会社」「新聞社」などの略。 「ーをあげて」④神社や会社などを数えることば。 ヤ ①社寺じゃ社殿でん大社しゃ神社じん②社会や か社交しゃ結社けつ③社員いん社説せつ社長や ちよ商社しよう本社しゃ やしろ 社ゃしろに神を祭る 社造づくり 村社むら(姓氏) しゃ車 車·0画 全7画 車 車 車 車 ①軸ぐを中心にして回る輪。くるま。②くるまのつ いた乗り物。 ヤ ①車軸しゃ車輪しゃ滑車かつ水車すい②車庫しゃ 車両しゃ自転車じてん電車でんしゃ くるま借金で火の車くるまだ荷車に歯車ぐるま 特車前草おおばと米山車だし しゃ「舎」(舎) 人·6画 全8画 舍 舍 舍 舍 舍 舍 ①多くの人が出入りしたり、泊とまったりする建物。 ②身らちの。∇自分のきようだいをへりくだって言 う。 シャ ①舎監しゃ舎宅しゃ官舎かん校舎しゃ宿舎しゃ 庁舎しゃ②舎兄しゃ舎弟しゃ 特米田舎いなか舎利り舎人とねり $ x \cdot 4 $ 全8画 者 者 者 者 ①ひと。…する人。…である人。類人②特定のも のごとをさしていう語。③漢文で、「…は(…とは)」、 また順接の「…ば(…すれば)」の意味をあらわす助 字。 シャ ①医者い 関係者 かんけい 信者じゃ 新聞記者 <596> し 第三者 だいさん 価者 ②後者 前者 ぜん 両者 りよう しゃ もの 田舎者 強者 若者 悪者 許婚者 いいなずけ *猛者 もさ しゃ 射 ①的まとをねらって矢や弾たまをとばす。②液体・気体・光線などを勢いよく出す。 寸·7画 全10画 身寸 身寸 身寸 身寸 乱射 いる的を射いる一等賞を射止いめる 特 射つ射さす射干玉 たまたま 射干(植物名) しゃ 捨 捨 す・8匪 全11匪 捨 捨 捨 捨 ①すてさる。 取・拾 ②寺などに、 金品を寄付す る。 斗·7画 全11画 斜 斜 斜 斜 シャ ①捨象しゃ捨身しゃ四捨五入しゃ取捨しゅ ②喜捨しゃ しゃ「斜」 しゃ謝 言·10画 全17画 謝謝謝謝謝 ①礼を言う。 ②あやまる。 ③ことわる。 ④しりぞく。 おとろえる。 ー↓「謝する」を見よ。 ヤ ①謝辞しゃ謝礼しゃ感謝かん薄謝はく②謝罪し ざ陳謝ちん③謝絶しゃ④新陳代謝しんちん いい だいしゃ あやまる手落ちを謝おやまる平謝ひらあやまり 特与謝よ姓氏 しゃ敵 ななめ。かたむいている。 赤·4画 全11画 赦 赦 赦 赦 罪をゆるす。免除する。 シャ斜視しゃ斜線しゃ斜辺しゃ斜面しゃ傾斜しゃななめご機嫌げん斜なあ ンヤ 救免しゃ 恩赦しゃ 大赦したい 特赦しゃ 容赦しゃ 赦ゆるす 斜子なな織り斜なめならず斜交はない 斜に構える世間せの常識などに従わないようなポ ーズをとる。 8画全12画煮煮煮煮煮煮 しゃ『煮』(煮) 水を加え、火にかけて熱を通す。にる。 シャ煮沸しゃ る生煮なまえ/業ごらを煮にやす にる・にえる・にやす豆を煮にる煮物も/煮にえたぎ 全14画 滅 滅 滅 滅 滅 しゃ「遮」 行く手をじゃまする。はばむ。 シャ 遮光幕 しゃこら まく 遮断 しゃ だん 遮蔽しゃ さえぎる 話を遮さえぎる 特 遮二無二しゃに しゃ『砂』 ♡ さ じゃ虻 虫·5画 全11画 蛇 蛇 蛇 蛇 しゃ【社/斜】名ひ漢字項目を見よ。 しゃ【×紗】名織り目があらく、うすくて軽い生糸いと の織物。うすぎぬ。「ーの羽織おり」 β·5画 全8画 邪 邪 邪 邪 じゃー邪ー ①心がねじけている。道をはずれていて正しくない。 正②さまたげとなる。不吉である。③漢文で、 疑問の助字。「か」「や」と読む。 へビ。また、へビの形に似たもの。 シャ ①邪悪 じゃ あく 邪推 じゃ すい 邪念 じゃ ねん 邪道 じゃ どう 正邪 せい じゃ ②邪気 じゃ き 邪鬼 じゃ き 邪魔じゃ 風邪じゃ 特 邪よこしと *虱邪かぜ 蛇鳥 しゃ接助助動①〈接〉それでは。それならば。じゃ あ。「、またね」「、やめよう」∇接続詞「で は」の変化した形。 二〈連語〉…では。「それー来なくていいよ」▷助動詞 「だ」の連用形十助詞「は」の変化した形。 三〈助〉…では。「そこで泳いーだめ」∇接続助詞 「ては」→「では」→「じゃ」と変化した形。 四〈助動〉「意味」断定「あれは何じゃろう」「今帰りじゃ」 「接続」体言、副詞の一部、助詞「の」などに付 く。 シャー名めしや飲みものなどを保温するための、口の 広い容器。「電子」類ポットーjar じゃあく【邪悪】名形動不正で悪いこと。心がねじ けていて悪意に満ちていること。類よこしま シャークスキン名織り目をサメのはだのように仕上げた織物。—sharkskin ジャージー名①メリヤス編みの、のびちぢみするや わらかい服地。 ②サッカーやラグビーなどの選手の着るシャツ。 ③メリヤス編みの運動着上下。ーjersey ジャーナリスト名新聞・雑誌・放送などの記者や編 集者。報道にたずさわる職業の人。 journalist ジャーナリズム名新聞・雑誌・放送などの報道機 関。その活動。また、それらによってつくられる文 <597> 化。「に毒される」 シャーナル名定期的に刊行される雑誌や新聞。 journal シャープ名形動一〈形動〉するどいようす。鋭敏 な。「な感覚の持ち主」 シャープペンシル名出し入れできるしんを入れて 使うえんぴつの一種多くは軸じの中のしんをばねで おし出して使う。シャーペン。▶商標名。Ever sharp pencil から。 シャーベット名果汁 か じゅらなどに砂糖 さ とうや香料 りよう を 加えてかきまぜながらこおらせた菓子 か。 ソルベ。 sherbet シャーマニズム名原始的な宗教の一つ。巫女な どが神や祖先の霊れいと交流し、占らちないや予言をお こなら。巫術じゅつ。—shamanism シャーレ名小形で底が浅く、ふたのついたガラス容 器。医学や化学の検査・実験に使う。ーSchaleッ しゃい【謝意】名お礼の心。または、あやまちをわび る気持ち。「を表ひよらする」 シャイ形動らちきな。はにかみやの。ー ジャイアント名造語①巨人 じん 大男。 ジャイナきよう【ジャイナ教】図インドで、紀元 前六世紀ごろに開かれた宗教。不殺生ふ せっしょの徹底 ていなど厳しい戒律かいの実践じつにより解脱だっを目ざ す。開祖はヴァルダマーナ。 ②巨大。大型。「ーパンダ」ーgiant ジャイロスコープ名回転するこまの軸じが、台が 動いても一定の方向を保つようにつくった装置。回 転儀かいてん。羅針盤しんや操縦装置に使う。gyro- scope しゃいん【社員】名その会社にやとわれて勤めている 人。類会社員 しゃうん【社運】名会社の運命。「ーをかけた事業」 しゃおく【社屋】名その会社の仕事をするための建 物。「ーを建てなおす」 しゃおん【謝恩】名世話わになった人に対して感謝す ること。「会」 しゃか【釈迦】人名前五世紀ごろの人。仏教の開 祖。ゴータマーシッダルタ。古代インドの一王族、釈 迦族の生まれ。母は摩耶夫人ぶにん。二九歳で出家 し、さとりをえて各地を教化し慈悲を説いた。釈迦 牟尼に。釈尊しゃく。釈迦如来らい。 ジャガー名ネコ科の哺乳にゅう動物。ヒヨウに似て斑 点ながあり、肉食。中南米などにすむ。アメリカト ラ。ーjaguar シャガール人名一八八七一九八五年。ロシア生 まれのフランスの画家。幻想ぞら的な作風で、故郷口 シアの風景などを叙情じょ豊かにえがいた。版画や陶 芸にも多くの作品がある。「わたしと村」「夏の夜の 夢」など。Marc Chagall しゃかい【社会】名①直接・間接に関係しあって共 同生活をする人々の集団。「民主ー」「一の一員」 ②世の中。世間けん。「に出て働く」「実ー」 ③ある傾向こがや性質を共有する人々の集団。「上流 ー」「武家ー」 ④「社会科」の略。 しゃかいあく【社会悪】名個人的な道德上の悪で はなく、社会自体がもつ矛盾じゅんから生まれる害悪。 貧困・売春など。 しゃかいうんどう【社会運動】図社会の進歩や改 善を目ざしておとなら組織的な活動。 しゃかいか【社会科】名小・中・高等学校教育の教 科の一つ。政治・経済・地理・歴史などを学ぶことを 通じて、社会人の基礎を養うことを目的とする。 しゃかいかがく【社会科学】名人間社会の現象を 対象に研究する学問。社会学・政治学・法学・経済 学・歴史学などがある。 しゃかいきょういく【社会教育】名学校教育外 の、社会人として必要なことがらを教える教育。 しゃかいけん【社会権】名基本的人権の一つ。人 間らしい生活の保障を国家に要求する権利。生存 権・教育を受ける権利・勤労権など。 しゃかいじぎよう【社会事業】名めぐまれない人 を助けるために、国や団体がおとなう福祉し事業。 しゃかいしほん【社会資本】名産業や生活の発展 の基盤さんとなる公共施設し。道路・港湾さん・住宅・学 校・上下水道など。 しゃかいしゅぎ【社会主義】名生産のしくみを社 会全体の共有として、富とみを公平に分けあらことで、 身分や貧富の差がない平等な社会をつくろうとする 考えかた。 しゃかいしょらせつ【社会小説】囲語社会問題 をテーマにした小説。とくに、日清し戦争後の一八 九七年前後にあらわれ、貧困などをテーマとする社 会問題をあつかった小説をさす。代表的な作家に、 内田魯庵・小栗風葉がいる。 しゃかいじん【社会人】名実社会の一員として働 いている人。「学校を卒業してーとなる」 しゃかいせい【社会性】図社会のことに広く関心 をもち、集団生活をらまくできる能力。また、社会 一般に広く通用する性質。「ーに欠ける」 しゃかいつうねん【社会通念】図一般社会に通 用している常識や判断。「に照らしてみる」 しゃかいふくし【社会福祉】图社会全体の、とく にめぐまれない人々の幸福。また、その人々を救済 したり援助 じょしたりすること。「事業」 しゃかいふっき【社会復帰】名ースル療養よりよ生活 や刑期けいなどを終えて、再び社会生活を始めること。 しゃかいほうし【社会奉仕】名社会の利益や幸福 を増進するために、報酬はらを求めずに働くこと。 しゃかいほけん【社会保険】名国民が病気・失業・ 老齢からなどで生活に困ったとき、それを助けるための 強制保険。医療りよう保険・雇用よう保険・年金保険・労 働災害補償保険の四制度がある。社保。 しゃかいほしょう【社会保障】名国民の生活上の 不安をなくすために、国が保険などによって守ろうと するしくみ。 <598> しゃかいほしょうせいど【社会保障制度】図病 気や貧困や老後の不安を除くために、国民の最低限 度の生活を守るための制度。マ「公的扶助じょ」「社 会福祉」「社会保険」「公衆衛生」の四つがある。 しゃかいめん【社会面】名新聞で、社会で起きた 出来事に関する記事がのっている紙面。類三面 ジャガいも【ジャガ芋】名ナス科の多年草。ふく らんだ地下茎げいを食べる。「ジャガタラいも」の略。 ばれいしょ。 しゃかいもんだい【社会問題】名社会のしくみの らえで起こる不合理な問題。労働問題・失業問題・ 公害問題・環境かん きよう 問題・婦人問題など。 じゃかすか剛勢いよくものごとをするようす。にぎ やかで景気のいいようす。俗ぞな言い方。じゃんじゃ ん。「かねをつぎこむ」 ジャガタラいもジャガタラ芋名ジャガイモ。 ▷「ジャガタラ」は、インドネシアのジャカルタの古い 呼び名。 しゃがむ五ひざを曲げてこしを落としてかがむ。「地 面にー」類らずくまる しゃがれごえ「×嗄れ声」名かすれた声。しわがれ ごえ。 しゃがれる「嗄れる」下「しわがれる」の変化し た形。 しゃかん【舎監】名寄宿舎の監督とくをする人。 じゃき【邪気】名①人を不幸にするという、悪いけは い。「をはらう」 ②わるぎ。悪意。「のない人」類邪心 しゃきよう【写経】名ースル経文 もんを書きらつすこ く、また、その書きうつした経文。 しゃぎよら【社業】名会社の事業。 じゃきよう【邪教】名人の心をまどわす宗教。正 くない教え。邪宗。正教 しゃく尺 しやく【試薬】名①まじっている物質を検出するため に使う化学薬品。 尸·1画 全4画 尺 尺 尺 ①尺貫加法で、長さの単位。一〇寸。約三〇・三 センチメートル。②長さ。また、ものさし。「ーをは かる」「ーをあてる」③短い。わずか。(熟語は「セ キ」音) ②ためしに使う見本用の薬。「品」 シャク①尺八 しゃく はち 三尺さん じゃく 百尺竿頭ひやくしゃく かんとう ②尺 度しゃく 縮尺しゅく 鯨尺くじら 特曲尺かねざし尺寸せん尺地せき 尺を取る長さを測る。 しゃく借 全10画 借 借 借 借 ①返す約束で他人の金品を一時使う。かりる。 貸②ゆるす。③かりに。こころみに。まにあわせ。 (熟語は「シャ」音) シャク ①借金 しゃつ 借家 しゃく 借用書 しゃくよう 貸借 たい しゃく 拝借はい ②仮借か しゃく かりる知恵ちを借かりる間借まり 仮借か借問しゃ 勺·1画 全3画 勺 勺 しゃくヶ ①尺貫かん法で、容積の単位。一合の一〇分の一。 約○・○一八リットル。②尺貫法で、面積の単位。 一坪ひとの一〇〇分の一。約○・○三三平方メート ル。 特一勺いっせきの酒 酉·3画 全10画 酌 酌 酌 酌 しゃく「酌」 ①さかずきに酒をつぐこと。「ーをする」②相手の事 情を察して思いやる。 シャク①酌婦手酌独酌晩酌② 酌量しゃく参酌しゃく斟酌しゃく媒酌しゃく 人の意を酌む酌み交わす しゃく [ 紮 (釋) 画 全11画 紮 紮 紮 紮 紮 ①意味をわかりやすく説きあかす。②言いわけをす る。③許して自由にする。④わだかまりがなくなる。 ⑤水でうすめる。⑥「釈迦か」の略。⑦昔、僧もが 釈迦の弟子にという意味から名前の上に付けた語。 「ー契沖けいちゅう」 ヤク①解釈かい語釈ご注釈ちゅう②釈明しゃく ③釈放しゃく保釈しゃく④釈然ぜん永釈ひよら ⑤稀釈き⑥釈尊しゃくそん しゃく 爵 不·13画 全17画 爵 爵 爵 爵 明治時代の貴族の位。公・侯・伯はく・子・男だん の五等級に分かれる。 シャク爵位しゃく公爵こら侯爵とう叙爵しゃくしゃく【勺/尺/酌】名ひ漢字項目を見よ。 しゃく【×笏】名束帯たい姿のとき、右手に持つらすい 板。長さ三六センチメ、はば六センチメのもの。図「そく たい」 しゃく【×糧】名形動一〈名・形動〉不愉快ふ 立つこと。「ーなやつ」「ーの種」 三名病気で、急に腹などに起とる激しい痛み。 癪に障さわる気に入らなくて、かりかりする。「時 じゃく【持薬】名いつも飲んでいる薬。いつも持ちあ るく薬。常備薬。 じゃく若 ++·5画 全8画 若 若 若 若 若 ①年がわかい。類弱老②いくらか。③…のよ うすである。④…のようだ。ごとし。類如じょ ①若年 じゃく 若輩 じゃく ②若干 じゃつ ③泰然自 若 たいぜん じじゃく ④傍若無人 ぶじん ニャク ①老若ろらにやくろらじゃく わかい・もしくは気が若わかい若者わか/中学生若もし <599> くは高校生 若とし若しかず若たんじ何若いかん若干いくばく 杜若かきつばた般若はん若布わか*若人わこうど じゃく弱 弓·7画 全10画 弱 弱 弱 弱 ①よわい。力がない。よわまる。強②年が若く て一人前 いちにん まえ でないこと。③数量をあらわす語に付 いて、それに少したりないことをあらわすことば。「一 メートルー」を強 じゃく「寂」 ジャク ①弱化 じゃっ か 弱点じゃく 弱肉強食じゃくにく きようしよく 衰弱 じゃく 貧弱じゃく ②弱冠じゃっ 弱年じゃく 弱輩じゃく はい よわい・よわる 子供に弱よわい弱音よわを吐く/視力 が弱よわる弱よわり目 よわまる・よわめる 風が弱よわまる/火を弱よわめる 弱竹なよ 弱法師よろ ほうし 宁·8画 全11画 寂 寂 寂 寂 ①静かでひっそりしている。「ーたること死のごとし」 ②仏教で、僧そうが死ぬこと。「法然ねん、弘長ちょう一二 年ー」 ジャク・セキ ①閑寂 かん 静寂 せい 寂然 せき 寂寞 せき ぼく じゃく ②寂滅じゃく 示寂じ 入寂にゆう 店が寂さびれるわびと寂さび/物寂さびしい 特寂さみしい じゃく 弱 造語 漢字項目を見よ。 じゃく 寂 名 漢字項目を見よ。 ど視力が弱いこと。 レよう。 しゃくざい【借財】名ースルかねを借りること。ま た、借りたかね。「ーがかさむ」類借金 しゃくし【×杓子】名めしやしるをすくら道具。しゃ もじ。「ひねともーもー「ひー定規じよう じゃくし【弱視】名めがねなどで矯正できないほ しゃくしじょうぎ【×杓子定規】四溪なんでも一 定の基準にあてはめようとして、まるで融通づのきか ないこと。「ーなやりかた」 じゃくしゃ【弱者】图力の弱い者。弱い立場にある 者。「ー救済」〜強者 しゃくしゃく【×綽×綽】形動ゆったりと落ち着い て、自分に合わせて、ものごとをするようす。「◇余 裕ゆらー」 しやくしょ【市役所】名市の行政関係の事務をと りあつから役所。市庁。 しゃくじょう × 錫 × 杖 名 修験者 じゃ しゅげん や僧侶 りよが 持ちあるくつえ。頭部に小さい鉄の輪がいくつかつい ている。「ーを鳴らして行く」 じゃくしょら【弱小】名形動①小さくて弱いこと。 「ーチーム」強大 ②年の若いこと。年少。顔弱年 じゃくしん【弱震】名地震動の強さをあらわした昔 の震度の階級の一つ。家が揺れ、器らっの中の水が ゆれるくらいの地震。 しゃくすん【尺寸】名ほんのわずかの長さや広さ。 「せきすん」とも。「ーの土地」▷一尺と一寸という 意味。 しゃくせん【借銭】名「借金」の古い言い方。 しゃくぜん【釈然】形動多く「釈然としない」の形 で」疑いや迷いなどが晴れず、すっきりしない。「 としない面持ち」 じゃくそつ【弱卒】名弱い部下や兵士。「♡勇将の もとにーなし」 しゃくそん【釈尊】人名↓「しゃか」じゃくたい【弱体】名形動弱いからが のぶ じゃくたい【弱体】名形動弱いからだ。また、しく みが弱々しく、たよりないとと。「組織がー化する」 しゃくち【借地】名ースル土地を借りること。また、 借りた土地。「一権を主張する」 じゃぐち【蛇口】名水道管などのさきにとりつける金 具かなo「ーをひねる」 じゃくてん【弱点】名人に責められると困るような こと。ウイークポイント。「ーをにぎられる」「敵のー をつく」類弱み つかいわけ♩「欠点」を見よ。 じゃくでん【弱電】名電気工学部門の一つ。通信 や家庭用電気など、比較かく的弱い電流をあつから分 野。「ーメーカー」強電 しゃくちょうくう【积沼空】人名♡「おりくちし ②ものごとの評価や判断の基準。「優劣ゆうをきめる しゃくどう【赤銅】名銅に、金と銀をまぜた金属。 赤みがかった黒色をしている。「たくましい色のは だ」 しゃくとりむし【尺取り虫】名シャクガ科のガの 幼虫。∇からだを曲げたりのばしたりする進みかた が、親指と人差し指で長さを測る「尺取り」のよう すに似ていることから。 しゃくなげ【石南花・石×楠花】名ツツジ科の低 木。高い山に生える。五月ごろ、紅色の花が咲ぎく。 じゃくにくきようしょく【弱肉強食】四漢弱者 が強者のえじきになること。「は世のならい」 しゃくねつ【灼熱】名ースル焼けて熱くなること。 また、焼けつくような暑さ。「の恋い」「の太陽 のもと」 じゃくねん【若年・弱年】名年が若いこと。また、 年の若い人。「ー労働者が不足する」類若者 じゃくはい【若輩・弱輩】名①年若い者。年少者。 ②経験が浅く、未熟な者。「まだーものではあります が」∇自分をへりくだって、また、相手を軽べつし て言うときに使う。 しゃくはち【尺八】名竹でつくった笛。▷長さが一 尺八寸すん(=約五六センチメ)あることから。 しゃくぶく【折伏】名ースル仏教で、悪人や邪教や をほろぼし、正しい信仰しんに導くこと。 しゃくほう【釈放】名ースルとらえた人を解きはな し、自由にすること。「捕虜りをーする」類解放 <600> し しゃくめい【釈明】名ースル自分の立場や事情を説 明し、なっとくしてもらうこと。「ーを求める」「ーの 余地はない」 じゃくめついらく【寂滅為楽】匯漢迷いから解き はなされて心静かな境地は、やすらかで楽しいもの 「つ竜地に」 だ。「の境地に至る」∇仏教から出たことば。 しゃくや【借家】名借りて住む家。償家かし法 律用語では「しゃっか」と読む。 しゃくやく『芍薬』名ボタン科の多年草。初夏、 ボタンに似た大形の花が咲ぎく。根は薬用。 しゃくよう借用名ス借りて使うこと「証書」 しゃくりあげる「×噛り上げる」下ー涙腺ぜんから 鼻にはいったなみだをすすりあげながら泣く。 しゃくる【×杓る】囲①泥どろや水などを中がくぼむよ うにえぐる。「池の水をー」「さじでー」 ②すくうように下から上へ動かす。「あごをー」 じゃくれい【若齢・弱齢】名年齢の若いこと。若 年。 しゃくれる『杓れる』下二真ん中がくぼんだよう にへこむ。「あごがー」「しゃくれた顔」 じゃくれん【寂蓮】人名一三九?一二〇二 年。鎌倉かま初期の僧。歌人。俗名ぞくは、藤原定長 ふじわらの。「新古今さん集」の撰者せんの一人に選ばれる が、撰進前に病没びよう。歌風は繊細せんで技巧ぎこうに富 む。家集「寂蓮法師集」。 しゃくりよう【酌量】名ースル人の気持ちや事情を くみとり、理解すること。「児情状ー」 らない改造車」「一切れ」 しゃけ鮭名◇さけ しゃげき【射撃】名ースル目標をねらって、大砲たいや 銃しゅらで撃らつこと。 ジャケット名①前あきでそでのついた、上半身をお おう上着。ジャケツ。 ②レコードを入れる厚紙のふくろ。また、本のおお い。カバー。「ーデザイン」—jacket しゃけん【車検】名「車体検査」の略。法律で義務 づけられた、自動車の安全性の定期検査。「を通 じゃけん【邪険・邪×慳】形動冷たく意地悪で、つ きはなすようなようす。「すがりつくのをーにふりはな す」「な言いかた」 しゃこ【車庫】名電車や自動車などを入れておく建 物。ガレージ。 しゃこ 碑 磔 名 シャコガイ科の大形の二枚貝。 貝殻がいは装飾 そら しよく 用で、昔は七宝の一つとされた。 しゃこ 蝦 蛄 名 エビに似た節足動物。近海のど ろの中にすみ、うす茶色。すしなどにして食べる。 しゃこう【社交】名社会における他人との交際。世 間せづきあい。「になれていない人」 しゃし【x奢x侈】図けたはぎオィャ ここしゅー7「奢ーも「侈」も、 しゃこう【遮光】名ースルおおいをして、光をさえぎ ること。「幕」 じゃこう【×麝香】名ジャコウジカのおすの分泌腺 ぴっ せふ んからとる、高級な香料 りよう しゃこうかい【社交界】名上流階級の人々が交際 する社会。「一の花形となる」 しゃこうじれい【社交辞令】四漢世間せづきあい を円滑ぇんにするための、うわべをかざったその場だけ のあいそのいいことば。類外交辞令▶「社交辞礼」 は誤り。 しゃこうしん【射幸心】名偶然ぜんの利益や成功を えようとする気持ち。「ーをあおる」「ーをかきたて る」 しゃこうせい【社交性】名人とじょうずにつきあっ ていける性質。みずからすすんで外に出て、人とつき あうのを好む性質。「に富む」 しゃこらダンス【社交ダンス】名社交のために、 ホールなどで男女が組みになって音楽に合わせておど るダンス。ソシアルダンス。 しゃこうてき【社交的】形動だれとでもうまくつき あうようす。「な性格の人」 しゃこく【社告】名会社や新聞社などが、一般の 人々に知らせるために出す知らせ。 しゃざい【謝罪】名ースルあやまちや罪をわびること。 「深くーいたします」「一広告」 つふわは ♡「詫ふびる」を見よ。 しゃさい【社債】名株式会社が、広く一般の人々か ら必要な資金を借りいれるために発行する債券。 しゃさつ【射殺】名ースル銃じゅうで、撃ちころすこと。「あやまってーされる」 しゃし【斜視】 名眼球の筋肉の異常などによって、 ものを見るとき、左右の視線の方向が一致がっしない こと。やぶにらみ。 しゃじ【謝辞】名お礼のことば。「一言を申しのべ こーー7こは、おわびのことばの意味もあった。 しゃじく(車軸)を流ながすどしやぶりの大雨のよ うす。類車軸を降らす∇車軸のように雨足あま い雨が降るという意味から。 しゃじつ【写実】名ありのままの姿を絵や文章などに 写しだすこと。 しゃじつしゅぎ写実主義】図現実の人生や社会 を、ありのまま表現しようとする芸術上の考えかた。 リアリズム。フローベールの小説「ボヴァリー夫人」 によって代表される。 じゃじゃうまじゃじゃ馬名あばれ馬。あら馬。 また、気性ぎしよらが激しくあつかいにくいわがままな女。 しゃしゃりでるしゃしゃり出る下あつかま しく出しやばる俗ぞくな言い方。「子供のけんかに親 がー しゃしゅ【社主】名会社や結社などの所有者。オーナー。 じゃしゅう【邪宗】名人をまどわす不正な宗教。邪 教。とくに、江戸時代のキリシタン宗。邪宗門。 じゃしゅうもん【邪宗門】一九〇九年。北原 白秋はくしゅうの詩集。豊かな感覚や色彩の中に美を 求め、幻覚がくや官能に身をまかす耽美びん的な詩集。 しゃしゅつ【射出】名ースル①矢や弾丸がんなどを発 射すること。 <601> ②水などを一点から勢いよく飛びださせること。 しゃしよう【車掌】名バスや電車などで、車内の事 務をあつから人。 しゃしょく【写植】名「写真植字」の略。 しゃしん【写真】名カメラで写し、それを印画紙に 焼きつけたもの。「ーをとる」「ー写りがいい」 じゃしん【邪心】名ねじまがった心。「ーをおこす」 しゃしんき【写真機】名写真を写す機械。カメラ。 しゃしんしょくじ【写真植字】名活字を用いず、 文字を一字ずつ写真にとって印字し、印刷版をつく る方法。写植。 しゃす【謝す】五↓「しゃする ヤス[JAS]名日本農林規格。農産物・畜産 物・水産物などと、その加工品の品質規格。合格し た商品にはジャスマークをつける。▷Japanese Ag- ricultural Standard の略語。 シャズ名一九世紀末から二〇世紀はじめにかけて、 アメリカ南部の黒人のあいだで始まった軽音楽。躍 動やく的リズムと即興 そつ きよう 性を特徴 とく ちよら とする。「モダ じゃすい【邪推】名ースルひがみから意地悪く推察す ること。「ーしてもらっては困る」 ジャスト副ちょらど。きっかり。「一二時に着く just ジャスマーク【JASマーク】名 日本農林規格に合格した農水産 製品につけるマーク。 ジャスミン名モクセイ科のかお りの強い花をつける植物をまとめ た呼び方。マツリカ・ソケイなど。 茶や香料こらなどに使う。jasmine しゃする【謝する】サ変①あやまる。「非礼を」 ②お礼を言う。「厚意を」▼「しゃす」とも。 しゃせい【写生】名ースル人物や風景などを目にした まま絵や文章にかくこと。「文」 しゃせい【射精】名ースル精液を出すこと。 しゃせきしゅう【沙石集】作品名一二八三年。無住 法師の作。笑話をふくめ、広く仏教の教えを説いた 説話集。一三四編。「させきしゅう」とも。一○巻。 しゃせつ【社説】名新聞社などが、その社を代表す る意見として紙面で発表する論説。 しゃぜつ【謝絶】名ースル申し出などを断ること。 「面会ー」 しゃせん【車線】名車道で、車両の走るべき位置を 指定するために、道路をいくつかに線で区切った各 コース。「追いこし」「対向」「片側三—道路」 しゃせん【社線】名民間会社の経営する鉄道やバス 路線。会社線。 しゃせん【斜線】名ななめに引いた線。 しゃそう【車窓】名列車やバスの窓。「の風景」 しゃたい【車体】名車の、乗客や荷物をのせる部 分。また、車全体の外形。ボディー。 しゃだつ【×洒脱】名形動さっぱりと、あかぬけして いること。「軽妙けいみようー」 しゃだん【遮断】名ースルさえぎって止めること。断 ち切ること。「一時交通をーする」 しゃだんほうじん【社団法人】名法律で、権利や 義務をもつものとして認められた団体。農協・生協・ 医療りよら法人など。財団法人 るしやちよこばるし やちこばる しゃち(×鯛)名①イルカ科の哺乳にゅう動物。するど い歯をもち、群れをつくって、ときにクジラをおそう。 ②「しゃちほと」の略。 しゃちゅう【社中】名① 会社の中。社内。 しゃちこばる 鮭こ張る 五卩しゃちほこばる しゃちほこ 鯨名頭がトラ、からだは魚の形を し、火事を防ぐといわれる架空ぐらの動物。さかだち の姿で、屋根の両はしのかざりなどにする。 ②同じ結社の仲間。とく に、舞踊ぶぶや邦楽がくなど の同門。 しゃちょう【社長】名会 しゃちほこばる いかめしく構える。緊張 ちよらしてからだをこわばらせ 社の最高責任者。「代表取締役やく」 シャツ名上半身に着る洋風の下着。また、ワイシャ ツやポロシャツなど。一shirt じゃっか【弱化】名ースル力が弱くなること。弱体 化。強化 しゃっかん【借款】名国と国との金の貸し借り。 「対日ー」 じゃっかん【若干】名副一〈名〉はっきりしないが、わずかな数量。「生存者ー名」 じゃっかん【弱冠】名年の若いこと。年の若い者 本来は二〇歳さいの男子をさした。「弱」は二〇歳 のこと。元服して冠をつけたのでいう。中国、「礼記 ちい」から。「若冠」は誤り。 しゃっかんほら【尺貫法】名日本で使われていた 度量衡 どりよら 法。長さは尺しゃく、重さは貫、容積は升 しようを基準こけるはかりかと。一し五し手に筈上はい され、以降はメートル法を使うようになった。』さ二表 じゃっき【×惹起】名ースル事件や問題をひき起こす こと。「大騒動をーする」 ジャッキ名ねじ・歯車・圧力などを利用して、小さい 力で重いものを徐々じょにもちあげる器具。自動車の タイヤを交換するときなどに使う。Jack しゃっきん【借金】名ースルかねを借りること。ま た、借りたかね。償し金 しゃっきんとり【借金取り】名借金をとりたてる 人。「に追われる」 <602> だが正午のみ吉とされる日。赤口日しゃつく。赤舌日しゃつ。「しゃつこう」とも。 じゃっく『惹句』名キャッチフレーズ。 ジャック名①トランプの絵札の一つ。一一にあた る。記号はJ ②電気器具のプラグの差しとみ口。「イヤホーン」 「ピン」—jack ジャックナイフ 名大形の折りたたみ式のナイフ。 Jackknife しゃっくり【×噛・×吃△逆】名ースル横隔膜 おらかく まく が 急にのびちぢみするために起こるけいれん。 ジャッグル名ースル野球などで、ボールをらまくつか めずにグローブの中ではじいてしまうこと。ーjuggle しゃっけい【借景】名庭をつくるとき、遠くに広が る山林や海などの景色しきを、自分の庭の一部として らまくとりいれて構成すること。 しゃっこう【赤口】名↓「しゃっく じゃっこらいん【寂光院】図京都市左京区にある 尼寺 聖徳太子 の創建という。平家い滅亡 後、平清盛 の娘むすめで、安徳天皇の母、建 礼門院が出家してから住んだ寺。 ジャッジ名ースル一〈名・ースル〉審判しん。判定。「ミス ー」 〒名スポーツの審判員。▷ボクシングやレスリング では副審のこと。—judge シャッター名①カメラで、フィルムに一定の時間、 光を当てるための装置。「ーをおす」「ーチャンス」 ②巻きあげ式の金属製のよろい戸。防犯や防火のた めに、出入り口などにつける。「店のーをおろす」… shutter しゃっちょこだち×鯨立ち名スル①さかだち。 レやちほこは倒立とらしていることから。 ②むりをすること。手段や方法をつくすこと。「し てもかなわない」▼「しゃちほこだち」のくだけた言い 方。 しゃっちょこばる「×鯨張る」五「しゃちほこばる」 のくだけた言い方。 シャットアウト名ースル①閉めだすこと。中に入れ ないこと。「報道陣じんはーされた」 ②野球などで、相手に得点をあたえずに勝つこと。 完封かん。「みごとな勝ち」ーshutout ジャップ名英語圏けんの人が日本人をさげすんで呼ぶ ことば。ーーーーーーーー シャッポ名帽子ぼらーchapeau 品物を撃ぅちおとして景品をもらう遊び。 シャッポをぬぐ降参する。かぶとをぬぐ。 しゃてい【舎弟】図①自分の弟。古い言い方。 舎兄しゃけい ②やくざの弟分ぶんとうと。俗そくな言い方。「舎」は、 わたしという意味。 しゃでん【社殿】名神社で神体をまつってある建物。 しゃどう【車道】名道路で、車両だけが通る部分。 歩道・人道 しゃてい【射程】名鉄砲てつの弾たまやミサイルが届く 範囲はん。「距離きよ」力のおよぶ範囲にたとえて もいう。「前を走る相手を内にとらえる」 じゃどう【邪道】名まちがったやりかた。不正な方 法。「力で従わせるのはーだ」正道 シャトー名城宮殿 また、城のような大邸宅 てく。 たく—châtean フラ ンス しゃてき【射的】名的を、弓や銃じゅうでねらってら つこと。また、空気銃にコルクの弾たきをつめてのの シャドー名光を受けていない暗い部分。影かげ。「 キャビネット(=政権交代にそなえて野党がかりにつく る内閣。影かげの内閣)」ーshadow シャドーボクシング名ボクシングで、相手が前に いるものと想定して、一人でする練習。一shadow boxing シャトル名①バトミントンの羽根。シャトルコック。 ②折りかえし運転。また、定期往復便。「バス」 「スペース」ーshuttle しゃない【車内】名自動車や電車などの中。車中。 「一販売はん」「一禁煙えん」単車外 しゃにくさい【謝肉祭】名カトリックで、四旬し 節(復活祭の前の四十日間)前の数日間の祭り。カ ーニバル。▷四旬節には肉を食べないことから。 しゃにむに【遮二無二】四漢他のことなど考えずに 一心に行動するようす。なりふりかまわず、がむしゃ らに。「ー前進する」「ー働く」類ひたすらに じゃねん【邪念】名①よくない、まちがった考え。 邪心。「ーをいだく」 ②余計な考え。雑念。「ーをはらって集中する」 じゃのめ【蛇の目】図①ヘビの目のような、太い輪 の模様。「一クリップ」 じゃのめ① <603> ②蛇の目の模様の傘かさ。 しゃば【渉婆】名①仏教で、なやみや迷いの絶えな い人間世界をいうことば。この世。俗ぞく世界。 ②刑務けい所などに閉とじこめられた人から見た自由な 世間せ。「に出る」マ梵語でんから出たことば。 しゃばっけ【×婆婆っ気】図俗世間ぞくの名誉よいや かねなどへの執着ちゃくからぬけられない気分。「ーを 出す」 ジャパニーズ名日本人。日本語。—Japanese ジャパノロジー名日本に関する研究。日本学。 — Japanology じゃばら【蛇腹】名アコーディオンの胴どやホースなどの、ひだがあってのびちぢみする筒っ状のもの。ジャパン名日本。「オール」ーJapan じゃびせん【蛇皮線】名沖縄おきの弦楽器 げん。 がつき。 へビ の皮を張った胴どうに、三本の弦を張る。三線さん。 三味線しゃみのもとになった。 しゃふ【車夫】名人力車 じんりき しゃ を引く職業の人。くる まひき。 ジャブ名ボクシングで、前方の手で小刻みにくり出 す軽い攻撃げき「ーを出す」ー しゃふう【社風】名その会社の気風。 しゃぶしゃぶ名らす切りの牛肉を熱湯おっにくぐらせて、たれをつけて食べる料理。 しゃふつ【煮沸】名ースルにたたせること。「ー消毒する」類沸騰ふつ シャフト名①動力を伝えるための回転軸じく。 ②ゴルフクラブなどの柄。「カーボン」ーshaftしゃぶる五口に入れてくりかえしなめたり吸ったりする。「あめを」「骨を」類ねぶるしゃへい【遮×蔽】名ースル外から見えないように、おおいさえぎること。「窓をーする」 しゃべくる【×喋くる】五ぺらぺらとよくしゃべる。 盛さんにしゃべる。 しゃべる【喋る】五軽い調子で口数多くぺらぺらと 話す。「秘密をー」 ためのさじ形の道具。ショベル。類スコップー shovel しゃへん【斜辺】名数学で、直角三角形の、直角 と向かいあらもっとも長い辺。ピタゴラスの定理 で、[a²+b²=c²]のcにあたる辺。 シャボテン名◡「サボテン」 しゃほん【写本】名もとの本を、筆などで書きうつし た本。「古ー」④版本・原本 、名せっけん。「玉」ー sabão ボルトだまっち…」 シャボンだまシャボン玉】名せごけんを水にと かし、ストローなどにつけてふくとできるあわの玉。 ∇すぐ消えるので、はかないもののたとえにも使う。 じゃま【邪魔】名「スル形動」①名・スル・形動》さまた げになること。また、さまたげになるもの。「がはい る」「授業を「する」「な車」 二へ名・ースルメ「お邪魔」の形で「訪問」のへりくだった言い方。「明日みよらおーいたします」 ジャマイカ国名カリブ海にある共和国。イギリス連 邦に属する。おもな産物はボーキサイト・コーヒー・ 砂糖さらなど。ブルーマウンテン山でとれるコーヒーは 最高級とされる。面積約一万一〇〇〇平方キロメ。首 都キングストン。主要言語英語。 じゃまだて【邪魔立て】名ースルわざとじゃまをする こと。「ーするな」 じゃまっけ邪魔っ気形動じゃまだと感じさせる ようす。俗ぞくな言い方。「な看板」「にする」 しゃみ【×沙×弥】図仏門にはいったばかりで、髪かみ をそってはいるが比丘びの資格のない僧そう。▶女性の 場合は沙弥尼しやみ。 しゃみせん【三味線】名日本の弦楽器 げん。ネコや イヌの皮を張った四角い胴どうに三本の弦を張り、ば ちで弾ひく。義太夫節ぶだゆう・長唄ながなど邦楽ほらの演 奏などに使う。しゃみ。三弦。「さみせん」とも。▶ 常用漢字表付表の語。かぞえ方棹さお・挺ちよら シャム名「タイ国」の古い呼び名。「暹羅」と当てる。「Siam する。 二味線を弾ぐ ①相手にさとられないように、本 心とは反対のことを言ってだます。 ジャム名果実などに砂糖 とうを加えて、につめた食 しゃむしょ【社務所】図神社で、事務をとりあつか うところ。 ジャムセッション名ジャズで、数人の演奏家が集 まって即興そっで演奏すること。また、その演奏会。 —jam session シャムねこ【シャム猫】名ネコの品種の一つ。から だは灰色で、目は青い。 しゃめい【社命】名社員に対する会社の命令。 しゃめん【赦免】名スル罪やあやまちなどを許すと しゃめん【斜面】名ななめにかたむいた面。「山のー をけずりとる」 シャモ【軍鶏】名ニワトリの品種の一つ。闘鶏けい 用。食用。マシャムから渡来としたことから。 しゃもじ【×杓文字】図めしをよそうときに使う、柄 えのさきの平たく広いへら状の道具。▶女房詞 によう ぱう ことO しゃもん借問名ースルためしに、ちょっとたずね てみること。「しゃくもん」とも。∇文章語。 しゃよう【社用】名会社の用事。「ーで出張する」 しゃよう【斜陽】名①西の空にしずんでいく太陽。 しゃよう斜陽作品名一九四七年。太宰治ださいの小 説。もと貴族の家庭が戦後没落していく姿を、母 親と娘むすめ、その弟を中心に、無頼ぶ派作家を加え て、古きもののほろびの美しさと新しい道徳のありよ うをそれぞれに託たくしてえがこうとした。 しゃようぞく【社用族】図社用にかこつけて、会 社の費用ではでに遊ぶ人。∇「斜陽族」をもじったと とば。 しゃようぞく【斜陽族】図落ちぶれた、上流階級。 没落らくした貴族。▶太宰治だざいの「斜陽」から。 <604> しゃらくさい『×洒△落臭い』形気のきいたふうな まねをして、こ生意気だ。俗ぞくな言い方。「ことを 言らな」 じゃらす五じゃれるようにさせる。ふざけさせる。 「ねこを」 しやらそうじゅ【×沙羅双樹】名↓「さらそうじゅ ②白米また米のめし俗ぞくな言い方。「銀 ー」おもに、すし屋などで使うことば。 じゃり【砂利】名①かどのまるくなった小石。また、 それな錫言いかぐの ②「子供」のぞんざいな言い方。「ーどもがさわぐ」 「ーダンー」常用巣字表寸表の語。 「タル」常用渡字表付表の言 しゃりよう【車両】名列車・自動車など、車輪で動 くもの。「ー交換かんのため停車」 しゅりん【車輪】名まるい車の輪わ しゃりんのした【車輪の下】作品を一九〇六年。ド イツ、ヘッセの小説。ハンスは、勉学にはげみ、神 学校の入試にパスするが、厳しい教育にたえきれず、 にげだして見習い工となり再出発する。傷つきやすい 少年の微妙な心理をえがく。—Unterm Rad しゃれ〆酒落名①気がきいていて粋いきな感じの すること。「ー者」 ②同じ発音で二つの意味にとれることばを使った、 言いまわし。だじゃれ。「ーを飛ばす」 しゃれい【謝礼】名ースル感謝の気持ちでするお礼の ことばや金品。「ーを述べる」「金」類謝辞 しゃれこらべ【×髑×髏】名ひ「されこらべ」 ③♩おしゃれ ②はなやかに着かざる。類めかす ③気のきいた文句や冗談だんを言う しゃれっけ【×洒△落っ気】名①はでな服装をして、 きれいに見せようとする気持ち。「ーがまるでない」 ②気のきいたことを言って、人をおどろかせたり笑わ せたりしようという気持ち。「ーの多いやつ」 やしる【×西△落る】下ー①気がきっこっち。すっ しゃれる酒落る下①気がきいているすっ きりとあかぬけている「しゃれた店内」 しゃれた口をきく生意気なことを言う。 じゃれる「△戯れる」下二ネコなどが、きげんよくあ まえてまつわりつく。「ねこがまりにー」「ざれる」 の変化した形。 じゃれん【邪恋】名夫のある女、妻のある男に恋こ をすること。人の道にはずれた恋こ。「を清算す る」 シャワー名湯や水をじょうろのさきの形をした口か ら雨のように出す、水浴のための装置。また、そこ から出る湯や水。「ーを浴びる」ーshower ジャワげんじん【ジャワ原人】名約七十万年から 五十万年前に生息したと考えられる人類。インドネ シアのジャワ島で化石が発見された。脳容積は現代 人の約三分の二。ピテカントロプス・エレクトス。直 立猿人じん。 シャン名形動美しいようす。また、美人。「バック ー(=後ろ姿は美人に見える女性)」▷旧制高校生の 用語。シェーン(schön ドイ)の変化した形。 ジャン・クリストフ作品を一九一二年。フランス、 ロマン・ロランの長編小説。ベートーベンをモデルに した音楽家ジャン・クリストフの生涯がいをえがき、 普仏が戦争から第一次世界大戦前夜までの社会・文 明・芸術を批判し、真の理想主義精神を説いた。一 Jean-Christophe ジャングル名熱帯地方の、木やつる植物などが密 生した森林。密林。▶建物などが複雑に密集してい るところをたとえてもいう。「コンクリートー(=大都 会)」—jungle に勝つとする遊び。▶中国の「両拳りゃん」から出た ことば。 ジャングルジム名公園などにある、鉄の棒を立体 的に組みたてた遊び道具。その上に登ったり、中を くぐったりする。▶商標名。—jungle gym じゃんけんじゃん×拳名スル片手で、紙は あ・はさみ(ちょき)・石(ぐう)のうちのどれか一つの 形をまね、同時に出しあって、「紙」は「石」に勝 ち、「石」は「はさみ」に勝ち、「はさみ」は「紙」 しゃんしゃん副ースル一ヘ副・ースル年をとっても、 元気よくてきぱきと動けるようす。 二〈副〉①ウマにつけたすずなどが調子よく鳴る音。 ②大勢の人が手じめをするときの拍手ぱの音。 じゃんじゃん ②たて続けにはでにおこならようす。どんどん。「 飲んでよ」 シャンソン名フランスの歌謡曲。—chanson シャンデリア名広間などの天井てんからつるす、洋 風の豪華な照明器具。—chandelier しゃんと 圓①姿勢が正しく、元気なようす。「背す じをーのばす」 ②言動などがきちんと整っているようす。 シャンヌ・タルク人名一四一二三一年フラン ス農民の娘むすめ。百年戦争の後期、祖国を救うように神のお告げを受け、オルレアン開城に成功。のちにイギリス軍にとらえられ、宗教裁判の結果、魔女はよとして火刑がに処せられた。のち、聖女に列せられる。「オルレアンの少女」と呼ばれる。「Jeanne d.Arc ジャンパー名①スポーツや作業用の動きやすい上着 ジャンバー。「姿の若者」 ②スキーや陸上競技のジャンプ種目の選手。 jumper ジャンパースカート名ブラウスなどの上に着る、 胸あてや胴着どうとスカートがつながった服。一jump- er skirt シャンハイ【△上海】名中国、東南部にある港湾 都市。中国最大の貿易・商工業都市。 シャンパン名ぶどう酒の一つ。ブドウの発酵中に できる炭酸をふくむ。シャンペン。▷フランスのシャ ンパーニュ地方特産であることから。「三鞭酒」と当 てる。—champagne フラ シャンプ名ースル一〈名・ースル〉跳とびあがること。跳 躍ちよう。 やく <605> 三名①スキーキ陸上競技の跳躍種目 ②陸上競技の三段跳びの三歩目。「ホップ、ステッ プ、—」一jump シャンプー名ースル洗髪剤 また、それで髪かみ の毛を洗らこと。—shampoo シャンボ名形動①ジャンボジェット機の略 ②巨大だい「ーサイズ」「ー宝くじ」「jumbo ジャンボリー 名全国的、または国際的なボーイス カウト大会。—jamboree しゅ手 ジャンル名種類分野部門とくに文学作品 や芸術作品の形式などによる区分。「別に編集し た全集」ーgenre フラ 手·0画 全4画 手 手 手 ①て。②手さきでする仕事・わざ。らでまえ。③みず からすること。④ある仕事や能力をもっている人。 ⑤やりかた。方法。 ①握手あくしゅ挙手しゅ千手観音せんじゅか人のん徒手と ②手芸げい手工しゅ手術しゅつ手練れゅ手腕しゅわん 妙手みよらゅ③手記しゅき手兵しゅ④運転手しゅん 歌手かじゅ助手じょ選手せんしゅ⑤手段しゅだん て手柄て手て取り足取り素手です苦手てが た手繰たる手向たける手綱たづな 特*上手ず手弱女たおや手水ちょら伝手っ手練 だれ手伝て下手へ右手の左手ゆん しゅ主 $ \cdot $4画 全5画 主 主 主 主 ①中心となるもの。おもなるもの。「夏のスポーツは 水泳がーとなる」②中心となる人。あるじ。「一の 命令に従う」従・客・副③キリスト教の神ヤハウ エと、その子キリスト。「ーイエス・キリスト」④他に はたらきかける側。客 主義主張主催 あし・おも地主が持ち主がし家主がし/主立だった 者主がもに 主あるじ主計かずえ主典さかん主税ちから主殿との主水もんど 宁·3画 全6画 守 守 守 守 守 ①他からおかされないようにまもる。⑨攻②昔、 地方を治めた長官。領主。かみ。 しゅ守 シュ・ス ①守衛しゅ 守護しゅ 守備しゅ 攻守こう 保守しゅ ゆ 留守る ②国守こく 太守たい 鎮守ちん じゅ まもる・もりお守まり約束を守まる/子守こ 台守とうだい 特守宮やもり薩摩守さつまのかみ 又·6画 全8画 取 取 取 取 しゅ取 手にとる。自分のものにする。♠捨 シュ取材しゅ取捨しゅ取得しゅ搾取さく奪取だつとる取とるに足たりない相手取あいてる受取らけ 首·0画 全9画 首 首 首 首 しゅ首 ①あたま。くび。尾②一番目。また、もっとも 中心となる人やもの。③罪を申しのべる。白状する。 ④和歌や漢詩を数えることば。 ンユ①首級首尾び機首絞首刑船首②首位首相しゅ首席首都元首げん③自首④百人一首ひやくにんいつしゅ首くびを縦に振る首くびつ引き 特首こうべヒ首あいくち首肯らなずく首途かどで貫首か ず竜頭鷁首りよらとうげきす 酉·3画 全10画 酒 酒 酒 酒 しゅ酒 アルコール分をふくんだ飲みもの。さけ。「洒しゃ(=あらう)」は別字。 シュ 酒宴しゅ 酒豪しゅ 酒杯しゅ 飲酒いん一おん 特 * お神酒みき 三鞭酒パン 濁酒どぶろく 麦酒ピー 御 酒み造酒司みきのつかさ 禾·9匯 全14匯 種 種 種 種 ①植物のたね。また、ものごとが起こるもと。②生 物の分類上で、属の下の単位。また、ある共通の傾 向かいや性質をもつもの。「一の起源だん」「ある一の才 能」 しゅ種 シュ ①種子しゅ 種痘しゅ 種苗しゅ 育種しゅ 接種しゅ ②種目しゅ 種類しゅ 雑種しゅ 職種しょく 品種しゅ たね 種明たねかし菜種な 変わり種だね 下種げ仕種だ七種なな しゅー朱ー 木·2世 全6世 朱 朱 朱 朱 ①黄色みがかった赤。しゅいろ。「満面にーをそそぐ (真っ赤になっておこる)②文章の訂正や添削さん で書きいれる赤い文字。「ーを入れる」③昔の貨幣 いの単位。一両の一六分の一。 ①朱色 朱印 朱肉 朱墨 ②朱筆 入朱 入朱 入朱 朱 あけ 朱雀門 すざく もん 朱繰 ザポ 朱鷺とぎ 朱に交われば赤くなる つきあら友達の影響 で、よくも悪くもなる。 しゅ狩 才·6画 全9画 狩 狩 狩 狩 鳥やけものをかりたててつかまえる。かり。 シュ狩猟しゅりよら しゅ『殊』 かる・かり うさぎを狩かる/狩かりに行く桜狩が 特狩衣かり狩人かりゆうど 歹·6画 全10画 殊 殊 殊 殊 <606> ①ふつらとはちがっている。②特別すぐれている。 シュ ①殊異しゅ 殊俗 ②殊遇しゅ 殊勲しゅ 殊勝しゅ しょ 特殊 しゅ とく し こと 殊更 こと さら 殊ことの外ほか しゅ『珠』 アコヤガイなどからとれる、まるいたま。しんじゅ。 また、真珠しんのようにまるいもの。 しゅ趣 特数珠珠簾たま 王·6画 全10画 珠 珠 珠 珠 走·8画 全15画 趣 趣 趣 趣 ①心が向かうところ。ねらい。わけ。②おもむき。あ じわい。おもしろみ。 シュ ①趣意しゅ 趣向しゅ こう 趣旨しゅ ②趣味しゅ 興趣よ ら しゅ 詩趣しゅ 情趣しゅ じよう 野趣しゅ や しゅ「須」 おもむき 趣 おもむき のある庭 頁3 全12 須 須 須 須 ①必要とする。もちいる。②わずかのあいだ。③漢文で、「すべかラク~ベシ」と再読し、「…しなければならない」という意味をあらわす。④仏教関係のことばの音訳にあてる字。 シュ・ス ①須要しゅ/必須ひっ ②須ゆしゅ ④須弥山しゅ せ 須弥壇しゅみ だん すべからく 須すべからく努力すべし しゅ修」「しゅう」 しゅ【主/朱/種】名↓漢字項目を見よ。 しゅ【首】造語↓漢字項目を見よ。 受領じゅ甘受かん感受性かんじゅ傍受じゅ じゅ受 又·6画 全8画 受 受 受 受 受 うける。うけとる。うけいれる。受容とう受験し受賞し受章し受諾受容 ける・うかる電話を受らける郵便受らけ受付つけ 試験に受らかる あたえる。さずける。さずかる。受 ジュ授業じゅ授受じゅ授乳じゅ授与じゅ伝授でん さずける・さずかる賞状を授さずける/子宝だからを授さず 才·8画 全11画 授 授 授 授 じゅ授 じゅ樹 木·12画 全16画 樹 樹 樹 樹 ①立ち木。②うちたてる。 シュ ①樹木 じゅ もく 樹林 じゅ りん 樹齢じゅ 街路樹がいろ 針葉 樹じゅ ②樹功 じゅ こう 樹立じゅ りっ 特樹 き 公孫樹いちよう 霸王樹サボ テン 樹懶なまけもの じゅ 寿 (壽) 寸・4画 全7画 寿 寿 寿 寿 寿 ①ながいき。②とし。いのち。③いわう。ことぼぐ。 ジュ ①寿福 じゅ ふく 寿老 じゅ ろう ②寿命 じゅ みよう 喜寿 き じゅ 長寿 ちよら じゅ 天寿てん じゅ 白寿はくじゅ ③寿詞じゅ 賀寿がじゅ ことぶき寿ことぶきを重ねる 寿ことほぐ恵比寿えび寿司す寿詞よ 雨·6画 全14画 需 需 需 需 必要とする。もとめる。 じゅー需 シニ需給じゅきゅう需要じゅ軍需ぐん内需じゅない必需じゅ特需もとめる 1·14画 全16画 儒 儒 儒 儒 儒 じゅ「儒」 ツユ ①碩儒 せき じゅ 大儒 たい じゅ ②儒学 じゅ がく 儒教 じゅ きよろ 儒者 焚書坑儒 ③侏儒しゅ(=てびと) ①学者。②孔子にその教え。また、孔子を祖とする学派。③みじかい。よわい。 ②理性(知性)や感情よりも意志を重んじること。 「ー主義」↑主知・主情 しゅい【首位】名いちばん上の地位。一位。「を 独走するチーム」「に立つ」 しゅい【趣意】名目的。ねらい。「編集ー書」 しゅいん【主因】名おもな原因。「ーをさぐる」類 要因副因 しゅいん【朱印】名朱肉でおしたはんこ。 しゅいんせんぼうえき【朱印船貿易】図一六世 紀末から一七世紀前半の、豊臣秀吉ひでよしや徳川将 軍などの許可状(朱印状)を持つ船(朱印船)による 貿易。中国や東南アジア諸国を相手に、生糸いと・絹 織物・砂糖とらを輸入し、銀・銅などを輸出した。 しゆう【私有】名ースル公共のものではなく、個人が 所有していること。「ー財産」「ー地」国有・公有 しゆう【師友】名先生と友人。また、先生として尊 敬するほど教えられることの多い友人。 しゅう【雌雄】名①めすと、おす。「を見分ける」 ②かちまけ。優劣ゆら。「を決する」 しゅう収(收) 又・2画 全4画 収 収 収 ①手もとにとりいれる。おさめる。②かねがはいること。③ひきしまる。ちぢまる。 う おさめる・おさまる 効果を収 める 腹の虫が収 川·3画 全6画 州州 州州 州州 州州 <607> の上で区切ったそれぞれの地域。くに。④アメリカな どの連邦強国家を構成する行政区画の一つ一つ。 砂州三角州さんかく中州たか しゅう周 ゆ 甲州 信州 ④州政府 カリフ オルニア州 口·5画 全8画 周 周 周 周 ①ひとまわりする。また、まわる回数。②もののまわり。③いきとどく。 シュウ ①周期 しゅう 周年 しゅう わん 周遊 しゅう ゆら 世界一周 せかい いつし ゆら ②周囲 しゅう 周辺 しゅう へん 円周 えん しゅう ③周知 しゅう ち 周密 しゅう つ 用意周到 ようい しゅうとう まわり池の周まわり周まわりの人 しゅう週 周あまねく周めぐる周章あわてる 之·8画 全11画 调 调 调 调 日曜日から土曜日までの七日間をひとまわりとした 単位。「四〇時間働く」 三「ジュウ」領収書や証書などで、「十」の代わりに 使う字。 週間週間週刊誌し週番週末しゅらまつ週めぐる しゅう宗 る。ひろう。 ♦ 棄・捨 曰「シュウ」神や仏の教え。また、それを信仰にする 集まり。「ーを立てる」 宁·5画 全8画 宗 宗 宗 宗 シュウ 宗教 しゅら 宗派 しゅら 改宗 かい 禅宗 ぜん しゅら ソウ ①宗家 そら 宗匠 そら ②宗廟 そら びよら 祖宗 そら 宗むね 曰「ソウ」①本家。集団のおおもと。また、そのいち ばん上に立つ人。②先祖。 しゅう拾 寸·6画 全9画 拾 拾 拾 拾 日「シュウ」落ちているものを手にとる。とりあつめ シュウ 払損損損払払払払払 ひろう財布ふさいを拾ひろう命拾ひろい 特 寒山拾得かんざん(人名) 禾·4画 全9画 秋 秋 秋 秋 ①四季の、あき。九月から一一月まで。春②と しつき。 しゅう秋 シュウ①秋季秋分秋冷麦秋立 秋しゅう②一日千秋いちじつ春秋しゅんじゅう あき秋あきの七草秋雨あき秋晴あきれ 危急存亡 そんぼら の秋 とき 秋刀魚 さんま 秋桜 コス モス 全10画 修 修 修 修 しゅう修 ①美しくかざりととのえる。②建物や機械などをなお す。③学問や道徳などを学んで身につける。④書物 をつくる。 シュ ①修辞しゅら修飾しゅら②修正しゅら修繕 しゅら 修理しゅら改修かい補修は③修学しゅら ぜん 修業しゅら修了しゅら必修ひつ履修りしゅら/修行 しゅ 修験道しゅげん④修史しゅら蓋修かん ぎよう しゅ おさめる・おさまる 学業を修める/素行こうが修 まる 糸·5画 全11画 終 終 終 終 しゅう終 ①おしまいになる。♠始②おわりまで、ずっと。シュウ①終結しゅう終電車しゅうでんしゃ終了しゅう最終回 しゅう習 臨終りん②終日終身しゅう終生しゅうせいおわる・おえる会議が終わる/上単を終わえる 終しまう終ついに終日ひねもすーひも終夜よもよすがらすがら ①くりかえし、ならう。 ②昔からくりかえされてきた こと。ならわし。 羽·5画 全11画 習 習 習 習 シュウ ①習字 しゅう 習熟 しゅう 習得 しゅう 学習 がく しゅう 練 習れん しゅう ②習慣 しゅう 習性 しゅう 習俗 しゅう ぞく 因習い しゅ う 風習 ふう しゅう ならう習ならうより慣れろ習ならわし お温習さらい復習さらう近習きんじゅ しゅう就 九·9画 全12画 就 就 就 就 曰「シュウ」あることを始める。とりかかる。 曰「ジュ」なる。ものごとななしとげる。 シュウ曰就学しゅう就職しゅう就寝しゅう就任しゅうジュ三成就じよう つく・つける 特就中なかんずく 毛利元就もうりもとなり(人名) しゅう 衆 ①多い。多くの人々。「ひ鳥合ぶのー」「に先ん ずる」②多くの人を敬ったり親しんだりして呼ぶこと ば。「村のー」「皆みなのー」③「衆議院」の略。 シュウ①衆愚しゅう衆知しゅう衆望しゅう衆目しゅう聴衆しゅう民衆みんしゅう③衆参両院しゅうさんりよういん シュ①衆生しゅ衆法しゅ②女子衆おなぞ若衆しゅ下衆げ衆多す 永を頼たのむ同じ考えの仲間がたくさんいることを たよりにする。 しゅう集 佳·4画 全12画 集 集 集 集 集 ①多くの人やものが、一つのところに寄りあう。 散②詩歌がいや文章などをあつめてつくった書物。 「家のー」 <608> シュウ ①集会 集合 集団 採集 収 集 しゅら ②歌集 詩集 選集 全集 しゅら 文集 ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふゆ しゅら ぶん ふ し あつまる・あつめる寄り集あつまる/同情を集あつめる つどら同級生が集つどら青少年の集つどい しゅう図 特集すだく集たかる集会しゅ物集もずめ(姓氏) 人をとらえて囲いの中に閉とじこめる。とらわれびと。とりこ。 しゅう舟 シュウ 囚人 しゅら じん 死刑囚 しけい しゅら 俘囚 ふ しゅら 未決囚 みけっ しゅら 幽囚 ゆら しゅら 虜囚 りよ しゅら 特囚とられる囚とりこ囚人めしゅらど こぶね。類船 舟·0画 全6画 舟 舟 舟 舟 舟 シュウ舟運しゅら舟航しゅう舟艇しゅう軽舟しゅう孤舟しゅう呉越同舟どうしゅう ふねふな渡わたりに舟ふね小舟こぶね湯舟ゆぶね/舟歌ふな 舟底ふな ぞこ 舟宿ふな やど しゅう 秀 禾·2画 全7画 秀 秀 秀 秀 秀 ねきんでて、すぐれている。また、すぐれた人。▶イネ(‖禾)がすっと長くのびでる意味。 シュウ秀逸いっ秀才しゅら俊秀しゅん優秀しゅらひいでる一芸いちに秀ひいでる いでる 一芸のちに秀ひいでる 秀ほつ枝え しゅう(臭) (臭) 自・3画 全9画 臭 臭 臭 臭 臭 いやなにおい。また、そういう感じがするようす。 シュウ臭気しゅら悪臭あくしゅう俗臭そくしゅう体臭たいしゅう くさい臭くざい物に蓋ふた生臭ぐざい しゅう「愁」 心·9画 全13画 愁 愁 愁 愁 ものさびしくて、心がしずむ。られい。 シュウ愁傷しゅう愁嘆しゅう愁眉ぴゅう哀愁しゅう郷愁よき しゅう旅愁りよしゅう うれえる・うれい孤独を愁られる/春の愁られい 酉·6画 全13画 酬 酬 酬 酬 酬 しゅう酬 お返しするむくいる シュウ応酬おらしゆら献酬けんしゆう報酬しゆう 特酬むくいる しゅう醜 酉·10画 全17画 醜 醜 醜 醜 見た目や心、おこないがきたない。みぐるしい。 美 シュウ醜悪しゅうあく醜態しゅうたい醜聞しゅう美醜しゅうみにくい醜みにくい争い 特醜名しと醜女しと 衣·16画 全22画 襲 襲 襲 襲 しゅう『襲』 ①不意討ちにする。おそう。②そのまま、あとをうけ つぐ。おそう。 シュウ①襲撃ぼき襲来ふふふ逆襲ぎやく空襲ふふふ② 襲名ふふふ因襲ふふふ世襲ふふふ踏襲ふふふふ おそら敵を襲ふふふ父の跡あとを襲ふふふ 特襲かさねの色目ふ能襲くま ①川の中の島。なかす。②大陸。くに。▼多く、 「州」に書きかえる。 植物のヒイラギ。 しゅう〒 しゅう〒110000 シュウ①洲島②欧洲五大洲ぞだいす①砂洲さ三角洲さんかく $\frac{1}{2}\cdot6$画 全9画 洲 洲 洲 1·9画 全11画 脩 脩 脩 脩 ①ほし肉。②ながい。③おさめる。▼多く、「修」 に書きかえる。 しゅう「脩」 シュウ ①束脩 そく しゅう 酒脩 しゅう ②脩竹 しゅう 脩路 しゅう ③脩身 しゅう しん ++·9画 全12画 萩 萩 萩 萩 萩 植物のハギ。∇「荻てき(=おぎ)」は別字。 しゅう執♩しつ しゅう【州/宗/週/衆/集】名↓漢字項目を 見よ。 じゅう【自由】名形動人間として自分で責任をもって考えたり味わったりする思想と精神の働き。他から何らかの条件をつけられることがないこと。社会的には、契約やいを結び、財産をもち、企業をおこし、集会や結社をもつことに何の条件もないこと。ただし、人間には絶対的な自由はない。「言論の」「」「」「」「」「」」「」「」」「」「」」「」「 じゆう【事由】名出来事の理由。わけ。「明確なー を述べよ」 じゅう十 十·0画 全2画 十 ①とお。十番目の。重要な書類では書きかえを防ぐため「拾」を使う。②すっかりそろっていて完全なこと。 ジュウ・ジッ ①十月 十字架 十人十色 十文字 十進法 十中八九 <609> 十分ぶん②十全ぜん とお・と十日とか十重と 十六夜 いざよい五十路いそ十八番 おはこ十姉妹ゆ しまつ十露盤ぱんそろ米二十はたち米二十日はっ三十 一文字みそひと じゅう住 その場所にとどまって生活する。すむ。また、すむ 家。 1·5画 全7画 住 住 住 住 ジュウ住居 住所 住宅 住民 衣食 住 いしょく じゅう じゅう しょ たく みん じゅう重 すむ住すめば都みやこ部屋住みみ すまら団地に住すまら仮住ずりまい 住処 住吉 千住 地名 里·2画 全9画 重 重 重 重 ①めかたがおもい。おもさ。②おもおもしい。落ち着 いている。③程度がひどい。はなはだしい。④だいじ にする。おもんじる。軽⑤かさなる。また、重な りを数えることば。「五—の塔」「類複⑥「重箱」 の略。「お—」「うな—」 ㉟重 え 九重 羽二重 八重桜 おもい責任が重 おもい身重 おも かさねる・かさなる 重かさなる 月日を重かさねる重かさね着/折り 重傷で 十重二十重 とえ はたえ じゅう従(従) イ・7画 全10画 従 従 従 従 ①あとにつきしたがら。ついていく。②逆らわずに言 うことをきく。③中心となるものに、ついているこ と。④主④仕事などにつく。⑤以前からず っと。⑥ほしいまま。類縦⑦たて。⑧漢文で、「よ リ」と読む助字。 ①従軍従属随従②従順 忍従服従盲従③従犯従 者侍従主従④従業員従事専従⑤従前従来 放従ほうほうじゅうしよう シュ・ショウ ③従三位 じゅ さんみ ②従容 しよう 追従 つい しよう じゅ ら ⑦合従連衡 がつしよう れんこう したがう・したがえる規則に従したがう/部下を従したが 特従兄弟いとこ従姉妹いとこ従者ず じゅう縦縦縦 ①たて。横②自由に、したいようにする。類従 ③漢文で、仮定の助字。「たとイ」と読み、「かりに …としても」という意味。 ジュウ①縦横 じゅう おう 縦走 じゅう そう 縦隊 じゅう たい 縦断 じゅう だん ② 縦覧 じゅう 操縦 じゅう 放縦 じゅう ほう たて縦糸たていと縦書がき縦社会したてしゃかい 特縦ほしいまま縦令たとい 2画 全5画 汁 汁 汁 汁 しゅう汁 液体。しつゆ。 シュウ一汁一菜いちじゅう果汁か苦汁く胆汁たん 墨汁ぼくじゅう ろを補うあてはめる しるうまい汁しるを吸う搾しぼり汁じる汁粉しる 特灰汁あく 儿·4画 全6画 充 充 充 充 じゅう充 ①なかみがいっぱいになる。みちる。②たりないとこ シュウ①充実 充足 充分 充満 拡 充 ②充填 充当 補充 ヒゆう あてる生活費に充ぁてる 木·5画 全9画 柔 柔 柔 柔 柔 ①しなやかで、やわらかい。類軟なん剛②心 がおだやかで、やさしい。③ものやわらかで、弱々し い。④やわらげ、手なずける。 じゅう『柔』 じゅう やわらか・やわらかい 柔やわらかな身のこなし/人当たりが柔やわらかい 特柔やわら 柔よく剛ぞらを制すしなやかでやわらかいものが、かえってかたくて強いものに勝つ。 じゅう 渋 (澁) ・8画 全11画 渋 渋 渋 渋 ①すらすらと進まないこと。 ②しぶい味がするような いやな感じ。 苦渋 ①渋溝 じゅう たい 晦渋 じゅう 難渋 じゅう ②渋面 じゅう めん しぶ・しぶい・しぶる 柿渋しぶ 渋皮しぶ かわ 渋しぶ い顔 返 じゅう銃 金·6画 全14画 銃 銃 銃 弾丸 だん がん を発射する小型の武器。てっぽら。かぞえ方 挺ちよら シュウ 銃撃げも 銃弾だん 拳銃けん 猟銃りよら 銃先だっ 短銃トル じゅう 獣 獣 犬・12画 全16画 獣 獣 獣 獣 <610> ジュウ獣医怪獣もの野獣やけもの獣道けもの 特獣けだもの じゅう拾◇しゅう じゅう十/住/重/従/銃名♩漢字項目を 見よ。 シュヴァイツァ1人名一八七五—一九六五年。 フランスの哲学がく者・神学者。一九一三年、医者と してアフリカにわたり、医療りよらと伝道に生涯がい ささげた。バッハの研究者、オルガンの演奏家として も有名。ノーベル平和賞受賞。シュバイツァー。 Albert Schweitzer しゅうあく【醜悪】名形動ひどくみにくくて、不快 感を与えるようす。「な顔つき」「な争いごと」 美麗 じゅうあつ【重圧】名強い力でおさえつけること。 重い圧力。プレッシャー。「責任のーにたえる」 しゅうい【周囲】名もののまわり。また、まわりをとり囲む人々。「太い幹のー」「一の目を気にする」しゅうい【拾遺】名とり残されたものを拾って補うこと。「集 しゅう まわりをと 、 じゅうい【獣医】名ペットや家畜かくなどのけがや病 気を治療りようする医者。 しゅういつ【秀逸】名形動ほかのものと比べて、と くにすぐれていること。とくにすぐれたもの。「ーなで きばえ」 じゅういつ【充溢】名満ちあふれていること。 「気力がーする」類横溢 しゅういわかしゅう【拾遺和歌集】作品名一〇〇 五年ころ。花山院の撰せんか。第三の勅撰せんかく和歌 集。拾遺集。一三五○余首。二○卷。 しゅうう × 驟雨 名とつぜん降りだしてすぐにやむ 雨。夕立など。類にわか雨「驟」は、ウマが速く 走ること。 しゅういん【衆院】名「衆議院」の略選」 しゅうう【秋雨】名秋に降る雨。「あきさめ」とも。 「春風ー」 しゅうえき【収益】名事業などでおさめた利益。 うけ。「下半期はんきはーが上がった」 しゅうえき【就役】名ースル役務に就くこと。業務に就くこと。類就業 しゅうえん【終演】名ースル演劇などで、その日の 上演や上演期間が終わること。開演 しゅうえん【終×焉】名命を終えること。臨終り人 最期さい。「一の地」 じゅうおう【縦横】名①たてと、よこ。また、東西 南北。「に走る道路」 ②思いのままにすること。自由自在。「に動く」 「弁」無尽じん」 じゅうおうむげ【縦横無×礙】四漢自由自在で、 なんのさまたげもないこと。「に動きまわる」 「礙」は、さしさわりのこと。 じゅうおうむじん【縦横無尽】四渓自由自在に、 思うぞんぶん動くこと。「一の活躍かっ しゅうおんらい【周恩来】人名一八九八一九 七六年。中国の政治家。日本留学後、国共合作や 抗日にち運動に尽力じんし、毛沢東もらを助けて中華 ちゅら人民共和国成立後は、総理など要職を歴任。 しゅうか【秀歌】名すぐれた和歌。 しゅうか【集荷・×蒐荷】名ースル各地の産物などを しゅうか【集貨】名ースル貨物や商品などを集めること。また、集めた貨物や商品。 っとするほどみにくいようす。「ーな容貌よぶ しゅうかいどう【秋海×棠】名シュウカイドウ科の 多年草。高さ約六〇トルで、葉はハート形。初秋 に、うす紅色の花が咲ぎく。 しゅうかい【集会】名ースル大勢の人々が同じ目的 のために一定の場所に集まること。その集まり。「 を開く」類会合 じゆうかかく【自由価格】図「市場じち価格」に同じ。 じゅうかがくこうぎよら【重化学工業】図重工 業と化学工業を合わせた呼び方。石油化学・紙パル プ業など。 しゅうかく ヨ【収穫】名ースル①農産物のとりい れ。「米のー高」 ②何かをしてえた、よい結果。「研修の」 ヨ【収獲】名ースル狩りや釣りのえもの。 しゅうかく【臭覚】名においを知る感覚。「犬はー がするどい」▶もと、「嗅覚きゅうかく」から出たことば。 しゅうがく【修学】名ースル学問を身につけるために 勉強すること。「ー資金ー「一旅行」 しゅうがく【就学】名ースル学校、とくに小学校に はいること。「一年齢れに達する」 じゅうがた【自由形】名水泳競技で、泳ぎかたに 制限がないもの。ふつら、クロールで泳ぐ。フリース タイル。 じゅうかったつ【自由×闊達】四漢なにごとにもこ だわらず、思いのままにのびのびとしていて、度量の 大きなようす。 しゅうかん【収監】名ースル刑務む所や拘置ち所に 収容すること。 しゅうかん【週刊】名新聞や雑誌などを、定期的に 毎週一回発行すること。「ー誌」 しゅうかん【週間】名①日曜日から土曜日までの一 週間。「天気のー予報」 ②特別の行事がある七日間。「読書—」「愛鳥—」 しゅうかん【習慣】名①いつもその人がきまってする こと。「早起きの—」類癖くせ ②その地方で、古くからくりかえしおこなわれ、きまりになったやりかた。しきたり。ならわし。土地の ーに従ら」 <611> つかいわけ 風俗ふぅ・風習・慣習・伝統ほか 「風俗」は、時代や社会とともに変わっていく衣食住の変化などのありさま。「明治の風俗」。「風習」は、その地方の人々が守っている独自のしきたり。「現地人の食事には、独特の風習が見られる」。「慣習」は、その社会でしきたりとして人々に強制的な力のある行動のしかた。「世の慣習に従う」。「習慣」は、個人がいつもくりかえしているおこないをいうことが多い(ただし、時には社会の慣習と同じに使われる例もある)。「夜ふかしの習慣」。昔から伝えられてきて、価値のあることとして受けつがれるものが「伝統」。「伝統工芸」。「因習」は、社会生活の進みかたには、すでに合わなくなっているのに、単に古いことだからだいじだとして守られている生活上のしきたり。「因」は重ねて動かないという意味。「因習を打破する」。 ②法律で、法律行為にゅの効力のなくなる時期。 じゅうかん【重患】名重い病気。また、重病人。 「ーで面会謝絶」類重症 じゅうかん【縦貫】名ースル縦につらぬくこと。南北 に走ること。「中国道路」〒横断 しゅうき【周忌】造語「~周忌」の形で人の死後、 毎年めぐってくる命日にちの回数をあらわすことば。 死んだ次の年は一周忌だが、その次の年からは三周 忌などと数え年でいう。類回忌 しゅうぎ【祝儀】名①祝いの儀式。結婚こん式など。 不祝儀 しゅうき【周期】名きまった運動や変化をくりかえす とき、ひとまわりするのにかかる時間。「三年をーと する」「元素の一律」 しゅうき【臭気】名くさいにおい。類悪臭 しゅうき【秋気】名秋らしいけはい。また、秋の澄す んだ空気。 しゅうき 秋季名秋の季節。「運動会」 秋期名秋の期間。「講習」 しゅうき【終期】名①終わりの時期。末期。始期 ②祝う気持ちをあらわしておくる金品。「ーぶくろ」 ③チップ。こころづけ。「ーをはずむ」 しゅうぎ【衆議】名多くの人の話しあい。「」ー 決」類会議 じゅうき【×什器】名日常、家庭で使う家具・道具 類をまとめていうことば。「一類をとりそろえる」 しゅうぎいっけつ【衆議一決】四漢多くの人が集 まって相談した結果、みんなの意見が一つにまとまる しゅうぎいん【衆議院】名参議院とともに国会を 構成する議院。衆議院議員は、任期四年で国民の 投票で選ばれる。衆院。 しゅうきゅう【週休】名一週ごとにきまって設けられた休日。「一二日制」 しゅうきゅう【週給】名一週ごとにしはらわれる給料。「一制で給料をもらう」 しゅうきゅう【×蹴球】名サッカー・ラグビー・アメリカンフットボールなどのこと。とくに、サッカーをさす。古い言い方。 じゅうきょ【住居】名人の住んでいる場所や家。 「ー表示が変わる」 つなぬわけ =住まい・住みか・住宅・住居二 「住まい」は、改まった言い方で、住んでいる家。「いいお住まいですね」。「住みか」は、古い言い方で、住む場所。「住みかを探す」。「住宅」は、家族が住むための建造物。「住宅地」。「住居」は、住んでいる場所。その家。「小田原に住居を構えた」。 るとする原始的なものからはじまり、一神教・多神教 などがある。現在は、キリスト教・イスラム教・仏教 が世界的。 しゅうきょう【宗教】名神などの絶対的な力のある もの、またはその他の神聖とされるものの力を信仰し していとなむ行事や教えの体系。万物に霊魂 しゅうぎよら【修業】名ースル学問や技芸を習いお さめること。「期間」「証書」「しゅぎよう三」 も見よ。 しゅうぎよう【終業】名スル①その日の仕事を終 えること。 ②学校で、その学期を終えること。「式」始業 しゅらぎよら【就業】名ースル業務に就くこと。「 規則」類就労 じゆうぎよら【自由業】図会社勤めのように勤務 時間や雇用契約によらにしばられないで、個人で独立 して働く職業。医者・弁護士・作家など。 じゅうぎよういん【従業員】名その店や会社で業務に就いている人。「ー食堂」 しゅうきようかいかく【宗教改革】図一六世紀、 免罪符めんざいなどを発行したカトリック教会の腐敗ふ に対し、ルターやカルビンが始めた反カトリック運 動。「聖書」を重んじ、信仰しゅによってのみ救われる として、プロテスタント(新教)を生んだ。ヨーロッ パ近代社会の形成に大きな影響をあたえた。 しゅうきようさいばん【宗教裁判】名中世ヨー ロッパで、おもにローマカトリック教会が異端なん者を 発見し、処罰がずるためにおとなった裁判。 じゆうきようそう【自由競争】図国家が経済活 動を調整するのではなく、市場において個人や民間 企業ぎようが自由に利潤りを追求する競争。資本主 義自由経済の基本概念がい。 しゅうきよく【終曲】名交響曲・ソナタ・組曲 くなどの最後の楽章。フィナーレ。 しゅうきょく ヨ(終局)名①事件のきまりがつくと。「戦争のー」 ②囲碁ぐの打ちおわり。将棋しちの指しおわり。 目【終極】名ものごとのいちばん終わり。「一の目 的」類最終 しゅうきよく 禍曲 名地殻ち かく 運動により、 地層 <612> が横からの圧力を受けて波状に曲げられること。 山脈」 じゅうきんぞく【重金属】名比重が四あるいは五 以上の金属の呼び名。鉄・銅・なまり・金・銀など。 「工業」軽金属 じゅうく【重苦】名たえがたい苦しみ。「にあえぐ 人々」「三」 シューグボックス名硬貨 を入れてボタンをおす と、自分の選んだレコードがかかる装置。自動演奏 装置。—jukebox シューグリーム名小麦粉・卵などをまぜて中を空 洞ぐらに焼きあげた皮の中に、クリームを入れた洋菓 子よら。 がし。 マクリーム入りキャベツという意味。ーchou a la crème じゅうぐん【従軍】名ースル軍隊に従って戦地に行 くこと。「看護婦」「記者」 しゅうけい【集計】名「スルそれぞれに集めた数値を 合計すること。「テストの」「投票の結果」 じゅうけい【重刑】名重い刑罰がい。「を科す」類 厳刑 じゅうけい【従兄】名年上の男のいとこ。従弟 じゅうけいざい【自由経済】名国家の規制などを 受けずに、個人や私企業ぎよらの自由競争にまかせる 経済のしくみ。統制経済 じゅうけいてい【従兄弟】名男のいとこ。従姉 妹しまい しゅうげき【襲撃】名「スル不意におそいかかること。「敵のを受ける」 じゅうげき【銃撃】名スル小銃・機関銃などで敵を 撃つこと。「一戦」 しゅうけつ【終結】名ス長く続いていたものごと 一終結·終息·完結二 「終結」は、長く続いた事件などが終わっておさま ること。「やっと内戦が終結した」。「終息」は、病 気の流行や暴動といったよくない社会現象などがし だいになくなっていくこと。「学園紛争では終息に 向かった」。「完結」は、研究とか、続きものの小 説・ドラマなどが完全に終わってまとまること。「次 号完結の予定」。 しゅうけつ【集結】名ースル一か所に集めること。ま た、集まって結束すること。「漁船が港にーする」類 集合 じゅうけつ【充血】名ースルからだの一部分に動脈 の血が異常に多く集まること。「目がーする」 しゅうげん【祝言】名「結婚けっ式」の古い言い方。 「ーを挙げる」 じゅうけん【自由権】名個人が、自分の意思によ って行動し、みだりにほかから束縛ぱくされない権利。 憲法で保障される生命や身体の自由・集会や結社の 自由・思想や言論の自由など。 ②小銃のさきにつける短い剣。また、それをつけた小 銃。「術」 じゅうげん【重言】名同じことをくりかえして言うと と。また、同じ意味や同じ文字を重ねたことば。た とえば、「むやみやたら」「好き好む」「被害がいを被むら る」「堂々」など。「じゅうごん」とも。 じゅうご【銃後】名直接戦場で戦わない一般国民。 「一の守り」∇戦場の後方という意味。 しゅうこう 三【周航】名ースル船で各地をめぐると と。「豪華が客船で世界ーの旅に出る」 三【就航】名ースル船・飛行機などが、はじめて航海 したり飛んだりすること。航路に就くこと。「原子力 船がーするー しゅうこう【修好・修交】名ースル国と国とが貿易 をしたり、文化を交流したりすること。「ー条約」 しゅうごら【集合】名スル名・スル一か所に集 まること。「ー住宅」「六時にーする」 三名数学で、ある特定の条件に合うものの集まり。 じゅうこう【重厚】形動重々しく深みがあるようす。 「な性格」「な構成」軽薄はい じゅうこう【銃口】名銃の筒っのさきの、弾たまの出 る口。「ーを向ける」 しゅうこういっち【衆口一致】四漢多くの人の言 うことが同じになること。「ーの定説」 じゅうこうぎょう【重工業】名鉄や船・車・飛行機 など、重くて大きなものをつくる工業。軽工業 あつい・ながい・おおきいの四語を一つにまとめた言い 方。「造船は—型産業である」軽薄短小 じゅらごや【十五夜】名陰暦れぐ、毎月一五日の 満月の夜。とくに、陰暦八月一五日の月を「仲秋 の名月」「芋いも名月」と呼んで月見をする。 しゅうごろし【主殺し】図主人や主君を殺すこと。また、殺した者。 じゅうこん【重婚】名ースル配偶ぐが者があるのに、 別の人と結婚すること。二重結婚。▶刑法が上、 重婚罪となる。 しゅうさ【収差】名レンズや反射鏡などでつくられる 光の像が、ぼやけたりゆがんだりする現象。 シューサー名野菜やくだものをすりつぶし、ジュー スをつくる器具。「ーにかける」ーjuicer しゅうさい【収載】名ースル文章や作品を本や雑誌 にのせること。類収録掲載 しゅうさい【秀才】名学業成績のひいでた、すぐれ た頭脳の持ち主。「本校一の」類俊才 じゅうざい【重罪】名重い罪。「ーを犯おかす」類大 罪 ざい しゅうさく【秀作】名すぐれた作品。傑作けつ。「日 本映画のー」 しゅうさく【習作】名ースル練習・訓練のために作品 をつくること。また、その作品。エチュード。 <613> しゅうさつ【集札】名ースル駅などで乗客の切符ぶ を集めること。「掛がかり」 じゅうさつ【銃殺】名ースル銃で撃ちころすこと。 「刑けい」 しゅらさん【集散】名ースルものや人が集まったり、 散ったりすること。「ー地(生産物を集め、消費者 く出荷かする土地)」「ひ離合り」 じゅうさんや【十三夜】名陰暦れぎで毎月一三日 の夜。とくに、陰暦九月一三日の夜。十五夜に次 いで月が美しいとされ、枝豆やクリを供えたことから 「豆まめ名月」「栗くり名月」とも呼ぶ。卍巻末「月齢 表」参照。 しゅうし【収支】図収入と支出。はいってくるかね と、出ていくかね。「ー決算」 しゅうし【宗旨】名①その宗派の中心となる教え。 ②その人の信仰しんする宗派。 ③それぞれの人が正しいと考えている、主義・主張・ 好み・趣味しゅ。「ーを変える」 しゅうし【修士】名大学院に二年以上在学して、 論文の審査しに合格した人が受ける学位。マスタ !「論文」 しゅうし【終止】名ースルおわること。おわり。 しゅうし【終始】副ースル①はじめから終わりまで。 そのあいだ、ずっと。「ひー一貫」 ②「~に終始する」の形で」はじめから終わりまで同 じ状態である。「味方チームの攻勢にーした」 しゅうじ【修辞】名ことばをたくみに使って、じょう ずに美しく表現すること。レトリック。「法」 しゅうじ【習字】名文字の書きかたを習うこと。お もに毛筆をいう。てならい。「ペン」類書道 スト教徒が神にいのるとき、手で胸に十の字をえがく こと)」 しゆうし【自由詩】国語伝統的な形式にとられれな い自由な詩。日本では、とくに五音と七音をくりか えすりズムにしばられない詩。定型詩 じゅうし【重視】名ースルあることがらをたいせつだと して重く見ること。「自主性をーする」軽視 じゅう しゅうじ【住持】名寺の主人である僧。住職。 じゅうじ【従事】名スルその仕事にたずさわること 「農業にーする」 しゅうしいっかん【終始一貫】四漢はじめから終 わりまで態度や行動などを変えないこと。 じゅうじか【十字架】名木を十の字の形に組みあわせたもので、罪人をはりつけにする柱。キリスト教では、イエス・キリストが十字架にかけられたことから、礼拝の対象としてたいせつにする。 十字架を背負せういつまでも消えない苦しみになやむ。「一生、十字架を背負って生きる」 じゅうじぐん【十字軍】名中世、ヨーロッパ各地 のキリスト教徒が、聖地エルサレムをイスラム教徒か らうばいかえすために起こした遠征軍。遠征は七回 におよんだ。 しゅうしけい【終止形】文法用言や助動詞の活用 形の一つ。おもに、文を言いきる場合の形。多くの じゆうじざい【自由自在】四漢なんでも思うままに 動かし、はたらかせることができるようす。「機械を ーに操ぁやる」「曲げるものばすもーだ」 じゅうしちじょうけんぽう【十七条憲法】图六 ○四年、聖徳太子たいしがつくった、日本最初の成 文法。仏教や儒教じゅきようの影響きようを受けた政治道徳 を示す。 じゅうしちもじ【十七文字】図俳句のこと。 五・七・五の一七文字でできていることから。 しゅらじつ【終日】名副一日じゅう。朝から晩まで。「雨が降る」「終夜(』昼も夜もずっと)」 しゅらじつ【週日】名日曜日以外の日。または土 しゅうじつ【週日】名日曜日以外の日。または土 曜日と日曜日以外の日。ウイークデー。平日。 ②ものごとの終わり。 じゅうじつ【充実】名ースル力や内容がじゅうぶん備 わり豊かなこと。「感」「したメンバー」空虚 しゅうしふ【終止符】名①欧文などで文の終わり につける記号。ピリオド。「・」 終止符を打つものごとの結末をつける。おしまい にする。ピリオドを打つ。「恋愛あい関係にー」 じゅうしまい【従姉妹】名女のいとこ。従兄弟 じゅう けいてい じゅらしまつ【十姉妹】名カエデチョウ科の小鳥。 スズメよりやや小さく、純白や、白に茶や黒のまだら のものがある。 じゅうしゃ【従者】名身分の高い人につきしたがら 者。供の者。おとも。マ古くは「ずさ」と読んだ。 しゅうじゃく【執着】名「スル」「しゅうちゃく」 しゅうじゅ【収受】名「スル受けとって収めること。 「金品をーする」類受領 しゅうしゅう【収拾】名「スル混乱した状態をおさ め、まとめること。「がつかない」「事態を」する」 しゅうしゅう【収集】名「スル①趣味」・研究など のために、ある種のものを集めること。コレクション。 「切手の」 ②とり集めること。「ごみー車」「分別ぶんー」 じゅうじゅう【重重】剛かさねがさね。「ー承知の らえです」「ーおわび申しあげます」∇よくない結果 になった場合に使うことが多い。 じゆうしゅぎ【自由主義】名個人の意思や活動の 自由を尊重し、できるかぎり干渉しよらしないという考 えかた。リベラリズム。「の立場をとる」「国家」 しゅうしゅく【収縮】名「スルふくらんでいたものが ひきしまって縮まること。また、縮めること。「筋肉 が「する」「会社の規模を「する」 しゅうじゅく【習熟】名ースルそのことに慣れて、じ ようずになること。「そろばんにーする」類熟達 じゅうしゅつ【重出】名「スル同じものがくりかえして出ること。重複して出ること。「ちょうしゅつ」とも。 じゅうじゅつ【柔術】名日本古来のの武術。攻撃 ぜきしてくる相手の力を利用して、素手で反撃するわ ざ。やわら。▶明治にはいって改良され、「柔道」と なった。 <614> じゅうじゅん 曰【柔順】名形動ものやわらかで、 おとなしくすなおなようす。「ーで古風 な妻」 三【従順】名形動相手の言らことにすなおに従らよ らす。「な家来けらい」 じゅうしょ【住所】名住んでいる場所。また、番 地。「一録」 しゅうしょう【愁傷】名「スル」なげきかなしむこと。 「ごーさま(一人の死に対するくやみのことば)」 じゅうしよう 頬重体軽症 目【重症】名重い症状病気の 状態がひどく悪いこと。「患者かん」 手ふか 重傷名重傷おおけが「を負ら」類深 で軽傷 じゅうしょうしゅぎ【重商主義】名一六世紀末 から一八世紀のヨーロッパの経済政策。国家財政の 基礎をは流通過程の増大にあるとして、保護貿易策 をとる。フランスのルイ一四世時代の政治家コルベ ールが推進し、国家の財政基盤ばんを確立した。 しゅうしょうろうばい【周章×狼×狼】四漢非常 にあわてて、らろたえさわぐこと。「あのときのーぶり を思いだす」「して走りだす」 しゅうしょく【秋色】名いかにも秋らしいけはいや 景色け。「が深まる」 しゅうしょく【修飾】名ースル①美しく見えたり感 じられたりするようにかざること。「多少ーして話す」 ②ある語句が、あとにくる語句の意味・内容をくわし く説明すること。「ー語」 しゅうしょく【就職】名「スルあらたに職業に就く こと。「一試験」「一口を探す」「再」 しゅうしょく【愁色】名心配そらな顔つき。られい かなしんでいるようす。「ーがこい」 しゅうしょく【住職】名寺の主人である僧そう。 住特 「社長のーに就く」類要職 じゅうしょく【重職】名責任のある重要な職務。 しゅうしょくご【修飾語】文法語句の意味・内容・性質などをよりくわしく説明する語(文節)。たとえば、「空に/うかんでいる/白い/雲」で、「白い」は名詞「雲」を修飾しているので連体修飾語といい、「空に」は動詞「うかんでいる」を修飾しているので連用修飾語という。▷日本語では、修飾語は必ず修飾される語の前にくる。 しゅうしょくなん【就職難】名職業につくのがむ ずかしいこと。勤め口が見つからないこと。 しゅうじょし【終助詞】文法助詞の分類の一つ。 文の終わりか、文中の文節の終わりに付いて、疑 問・禁止・感動・強意・願望などをあらわす。口語では たとえば、「食べますか」の「か」は疑問を、「油断 するな」の「な」は禁止をあらわす。ほかに、「ぞ・ よ・さ・ね・ぜ」など。▶文語では、「梅咲きかなむ」の 「なむ」は、「~してほしい」という意味を、「行かば や」の「ばや」は、「~したい」という願望をあらわ す。ほかに「かな・かも・もがな・かし」など。 じゅうじろ【十字路】名道が十の字形に交わっているところ。よつかど。よつつじ。「ーで待つ」 しゅうしん【修身】名①自分のおこないを正しくす るよう、努力すること。 ②旧制の小中学校の教科の一つで、現在の「道徳 にあたるもの。 しゅうしん【執心】名ースルあることに強く心をひか れ、いつまでも心がそれからはなれないこと。「次期 社長の座にーしている」 二執着しゅらちゃく・執心二 どちらも一つのこと、一つのものに心がついてはなれないことだが、「執着」は、すでに自分の手にあるものについてもいう。「今の地位に執着する」。「執心」は、まだ自分のものになっていないものについていう。「彼はその人にご執心なんだよ」。 しゅうしん【終身】名一生のあいだ。死ぬまでのあ いだ、ずっと。「刑けい」「年金」類生涯がい しゅうしん【就寝】名ースル床とにはいってねると。「一時間」 しゅうじん【囚人】名刑務むい所に入れられている 人。「一服」 しゅうじん【衆人】名多くの人々。「が見守る 中」「」「環視」 しゅうじん【集×塵】名細かいちりを一か所に集める こと。「機」「フィルタ」 じゅうしん【重心】名物体の各部分にはたらく重力 が一つに集まって、つりあらとされる点。「ーを失う」 「ーをとる」 じゅうしん【重臣】名重要な仕事をしている高い身 分の家来け。「徳川家の」 しゅうしん【従心】名七○歳さいのこと。▷中国、 「論語」の「七十にして心の欲するところに従えども 矩のりを踰こえず」から出たことば。 じゅうしん【銃身】名弾丸だんが通って発射される、 銃砲じゅうの円筒えんとう形の部分。 じゅうしん【獣心】名道理をわきまえない、残忍 なけもののような心。「♡人面めんー」 しゅうじんかんし【衆人環視】四漢多くの人がま わりで見守っていること。「ーの中ではじをかかされ る」「衆人監視」は誤り。 しゅうしんこようせい【終身雇用制】図企業 ぎよ らに就職した者が、定年まで雇用されるしくみ。日本 で多くみられる雇用形態。 シューズ名造語くつ。短靴たん。レインー(雨靴あ ご」ーshoes シュース名テニスやバレーボールなどで、あと一点で 勝敗がきまるときに、両者が同点になること。次に 続けて一点とったほうが勝つ。デュース。—deuce ジュース名くだものや野菜のしぼりじる。また、それ を加工した、あるいはそれに似せた飲みもの。「トマ トー」類果汁か じゅう juice じゅうすい【重水】名ふつらの水よりも分子量が大 <615> きい水。とくに、重水素をふくむ水。軽水 じゅうすいそ【重水素】図水素の同位元素で、ふ つうの二倍、または三倍の質量数のもの。 しゅうせい 「修正」名「スルよくないところを直し て正しく改めること。「予算」「軌道 「渡」 しゅうせい【終生・終世】名死ぬまでのあいだ。生 きているかぎり。一生。終身。「忘れられない思い 出類生涯がい しゅうせい【習性】名①習慣として身についた、き まった性質。「夜ふかしのーがつく」 ②動物で、種に固有の行動上の特色。「木の上に巣 をつくるーがある」類癖くせ しゅらせい【集成】名ースル多くのものを集めて、一 つにまとめあげること。また、まとめあげたもの。「そ の地方の民話をーする」 しゅうぜい【収税】名ースル税金をとりたてること。 「ー吏」納税 じゅうせい【銃声】名銃を発射する音。「がやむ」 じゅうせい【獣性】名けものの性質。人間のもって いる動物的な性質。「をむきだしにする」 じゅうぜい【重税】名負担の重い、多額な税。「にあえぐ」 しゅうせき集積名ースル一か所に多くのものが集 まり、積みかさなること。また、集め、積みかさねる こと。「物資のー地」「回路」 しゅうせきかいろ集積回路名ひ「アイシー」 しゅうせん【周旋名スルものの売買・取り引きな どを、あいだに立って世話をすること。「土地を する」類斡旋あつ せん をつくろい直すこと。「屋根の」類修理 しゅうせん【終戦】名戦争が終わること。第二次丗 界大戦の場合をさすことが多い。「をむかえる」 しゅうぜん【修繕】名「スル」これれて悪くなった部分 じゅうぜん【十全】名形動少しも手落ちがなく、 完全にととのっていること。「台風に対するーな備 え」類万全ぜん じゅうぜん【従前】名今より前。これまで。「バスは ーどおり運行する」類以前・従来 しゅらせんきねんび【終戦記念日】图八月一五 日。一九四五年八月一四日、鈴木貫太郎すずきかんたろう内 閣がポツダム宣言を受諾だくし、翌一五日、昭和天 皇が終戦の詔勅しようを出して日本の敗戦を国民の前 に明らかにし、太平洋戦争が終了しゅうした。 しゅらそ【臭素】名非金属元素の一つ。常温では赤 茶色で、不快なにおいのある重い液体。写真の感光 材料や医薬品などに使う。元素記号Br しゅうぞう【収蔵】名ースルとりあつめたものを、し まっておくこと。とくに、秋に農作物を収穫しゅうして たくわえておくこと。「美術館の—品」 じゅうそう【重奏】名ースル二つ以上の楽器で、各 奏者が異なる声部を受けもつ合奏の室内楽。アンサ ンブル。「弦楽がく四ー」 じゅうそう【重曹】名「重炭酸ソーダ」の略。白い 粉末で、水にとけると弱アルカリ性を示す。医薬品 やふくらし粉に使う。炭酸水素ナトリウム。 じゅうそう【重層】名いくつもの層によって重なって いること。「的な構造をもつ」 じゅうそう【縦走】名ースル①縦、または南北につ らぬくこと。「道路がーしている」 ②登山で、尾根づたいに歩くこと。「北アルプスを ーする」 しゅうそうれつじつ秋霜烈日四漢権威いや 刑罰がなどが、非常に厳しいこと。「の判決」△ 秋の冷たい霜しと夏の激しい日ざしという意味から。 項がある値に限りなく近づいていくこと。収斂しゅう。 発散 りがつくこと。また、しめくくりをつけること。「事 態をーする」類結着・収拾 三【終息・終×熄】名ースル長く続いていたことがや むこと。すっかり終わること。「米不足によるさわぎ もーに向かった」 つかいわけ♩「終結」を見よ。 しゅらそく【集束】名ースル光線が一点に集まると。収斂しゅう。「レンズ」発散 しゅうぞく【習俗】名ある社会や地域の習慣や風俗 ふち。 ぞく ならわし。「村の古い」類慣習・風習 じゅうそく【充足】名ースルじゅうぶんに満たすと。じゅうぶんに満ち足りること。「ーした休日を過ごす」「条件をーする」類満足・充実 じゅらぞく【従属】名ースル自分より強い力をもつも のの支配を受けること。他につきしたがらこと。「大 国にーする」類隷属れい しゅうたい【醜態】名見苦しくみっともない態度や 行動。「ーをさらす」「ーを演じる」類失態 じゅうたい【重体・重態】名病気やけがなどが、と ても重く、生命が危険な状態。「ーにおちいる」類 危篤 ぎ とく 重症 じゅう しよう じゅうたい【渋滞】名ースルものごとがなめらかに進 まないこと。ものごとがはかどらないこと。「交通ー に巻きこまれる」「事務のー」 じゅうたい【縦隊】名縦に並んだ列。二列ーで行 進する」債隊 じゅうだい【重大】形動たいへん重い意味があるよ うす。「な責任」「事はーだ」 しゅうたいせい【集大成】名ースル多くのものを広 く集めて、一つにまとめあげること。また、長期の活 動のまとめ。「ーとして個展を開く」 じゅうたく【住宅】名人が住む家。「事情」分 譲ぶんじようー」類住まい・住みか しゅうだつ【収奪】名ースルむりにうばいとること。 強制的にとりあげること。「財宝をーする」 しゅうだん【集団】名多くの人や動物の集まり。 <616> 「生活を営む」類グループ・団体 じゅうたん〆〆絨×毯・×絨×緞】名床ゆかの敷物しきに 使われる厚手の織物。カーペット。「ー爆撃げぎく」じ ゅうたんをしきつめるように、すみずみまですきまなく 爆撃を加えること)」 じゅうだん【銃弾】名機関銃・小銃・ピストルなどの 弾丸。 じゅうだん【縦断】名ースル①広い土地を南北の方 向に移動すること。「九州一旅行」類縦貫 じゅう かん ②細長いものを縦に切ること。「茎くきの面を観察する」↑横断 しゅうたんば『愁嘆場』名芝居いばで、役者がなげ きかなしむ場面。「ーを演じる」▶実生活での悲劇 的な状況 じよう きよろ の意味にも使う。 しゅうち 三【周知】名ースル広く人々に知れわたっ ていること。「ーの事実」「ー徹底せよ」 三【衆知】名多くの人々の知恵ち。「ーを集める」 V「衆智」とも書く。 しゅうち【羞恥】名「スルはずかしいと思うこと。は にかみ。はじらい。「心のかけらもない」 しゅうちく【修築】名ースル建物などを修理すること。「寺院をーする」 しゅうちゃく【祝着】名喜び祝うこと。めでたく思 うこと。「ー至極じくに存じます」「ー千万ばん」▶文 章語。 しゅうちゃく【執着】名ースル一つのことに強く心 をひかれて、どうしてもその思いを捨てきれないこと。 「しゅうじゃく」とも。「人一倍ー心が強い」類愛 着 つかいわけ ◇「執心」を見よ。 しゅうちゃく【終着】名①列車やバスが最後の駅に 着くこと。「馭」類終点 ②その日の最後の列車やバスが着くこと。「電車が ホームにはいる」類最終↑始発 しゅうちゅう【集注】名ースル一〈名・ースル〉集めて、 あることのためにそそぐこと。「全力をーする」 しゅうちゅう【集中】名ースル一つのところに集まる こと。また、一つに集めること。「力を養う」「 攻撃げ分散 二へ名ゝその書物の注釈ちゅうしゃくを集めたもの。「しっちゅ しゅうちゅうごうう【集中豪雨】名短い時間に、 せまい地域に限って降る大量の雨。梅雨の終わり ごろに多い。「に見まわれる」 しゅうちゅうちりようしつ【集中治療室】名↓ 「アイシーユー」 しゅうちょら「×甦長」名部族や村のかしら。 じゅうちん【重鎮】名ある分野や集団などにおいて、 重要な中心人物。「文壇だんの」類大立だて者もの しゅうちんぼん【×袖珍本】名ポケットに入れて持 ちあるけるような小型の本。しゅうちん。 しゅうてい【修訂】名ースル書物や文章などの誤り を正しく直すこと。「版」類訂正 じゅうてい【従弟】名年下の男のいとこ。従兄じ けい しゅうてん【終点】名列車やバスなどが、最後に到 着ちゃくする駅や停留所。「ーで折りかえす」類終着 起点 しゅうでん【終電】名「終電車」の略。 じゅうてん【重点】名①重要な点。とくにたいせつ なところ。「筋力トレーニングにーをおく」 ②「作用点」に同じ。 ③「踊おどり字」に同じ。 じゅうてん【充×塡】名ースルものをつめて、すきま や欠けたところをらめること。「虫歯をけずってーす る」「赤字をーする」 じゅうでん充電名スル蓄電池ちゃくでんや蓄電器 に、電気を満たすこと。「式の電気カミソリ」類 蓄電放電レ比喻ゆ的に力をたくわえる意味でも 使う。「休暇きゅうをとってーする」 りも力を注ぐようす。「ーに検査する」 しゅうでんしゃ【終電車】名一日のダイヤの最後 に運転される電車。終電。「にまにあら」類終列 車台治発電車 じゅうてんてき【重点的】形動重要な部分に他よ しゅうと【×舅】名①夫の父、または妻の父 ②夫の母、または妻の母(この場合は「しゅうとめ」というのがふつう)。▷平安時代にすでにこの意味で使っていた。 シュート名ースル①野球で、投手の投げる球種の一 つ。打者の近くで投手のききらでの方へ曲がる。 カーブ ②バスケットボールやサッカーなどで、ゴールをねら ってボールを放つこと。一shoot ジュート名ツナソ。また、ツナソの茎くきからとった 繊維せん。穀物もつを入れるふくろやロープをつくる。 黄麻おらO一jute しゅうとう【周到】形動すみずみまでよくいきとどい て、手落ちがないようす。「に計画する」「用意 」類周密 しゅう ・綿密 めん みつ じゆうとう【自由党】 名板垣退助 たいすけ を中心に、 一八八一年に結成された政党。自由民権運動の中 心となる。一八九八年には進歩党とともに憲政党を つくり、一九〇〇年に立憲政友会に合流した。 じゅうとう【充当】名ースルかねや品物、または人 員などが不足している部分に、他から補って満たす こと。「残金を会費にーする」 じゅうどう【柔道】名日本の格闘かく技の一種武 器を持たず、投げたりおさえこんだりして攻撃げきす る。 じゅうとうろん【自由討論】名複数の人が思い思 いの意見を交換かんし、議論すること。フリーディス カッション。 しゅうとく【拾得】名ースル落としものを拾らこと。 「ー物を預かる」 しゅうとく 【修得】名ースル学問や技芸などを学 んで身につけること。「卒業に必要な単 <617> 位をーする 三【習得】名ースル技術などを習いおぼえて使えるよ うになること。「ドイツ語をーする」 しゅうとめ「姑」名夫の母、または妻の母。「しゅ うと」とも。♠ 舅しゅうと しゅうどり【主取り】名武士などが、新しく主人 に仕えること。あらたにめしかかえられること。 じゅうなん【柔軟】形動①からだがやわらかで、動 作のしなやかなようす。「一体操」「な関節」 ②考えかたなどがしばられず、場合に応じて自由に 変えられるようす。「な姿勢を見せる」「に対応 する」類臨機応変りんき強硬ぎよう しゅうにいんねん【十二因縁】名仏教で、人間に 苦しみをもたらす一二の原因。無明むみよ(無知)行ぎよ (潜在ざいのな形成力)・識しき(識別作用)・名色みよ(精 神と物質、心身)・六処ろく(眼げん・耳に・鼻び・舌ぜっ・身・ 意)・触そく(感官と対象との接触せつ・受じゅ(感受作 用)・愛(妄執しつ)・取しゅ(執着しゅう・有(生存)・生しよ (生まれること)・老死(無常な姿)。十二縁 じゅうにおんおんかい【十二音音階】名一オク ターブを、半音ずつ一二に分けた音階。 発生する税金や手数料を国へ現金で納める代わり に、領収書などにはる切手状の政府発行の紙片。取 引額によってその金額は異なる。印紙。 じゅうにし【十二支】図昔、年月日や時刻・方角な どをあらわした一二種の動物の総称そう。子ね・丑らし 寅とら・卯ら・辰たっ・巳み・午らま・未ひつじ・申さる・酉とり・戌 いぬ・亥い。干支えと。卍巻末「時刻・方位図」参照。 じゅうにしちょう【十二指腸】図胃につながって いる小腸の上部。長さ約二五~三〇センチメ。卍図 「ないぞう(内臓)」 じゅうにひとえ【十二単】名平安時代の、朝廷よ いに仕える女性の正式なよそおい。絹のひとえを何 枚も重ねて着たもの。下段図 じゅうにぶん【十二分】名形動じゅうぶんすぎるほ どあるようす。また、念入りなようす。「に準備す る」「の配慮が」「十分」を強調したことば。 しゅうにゅう【収入】名かねがはいってくること。 また、はいってくるかね。「臨時ーがある」支出 しゅうにゅういんし【収入印紙】名売買のときに しゅうにゅうやく【収入役】図市区町村の会計事 務をらけもつ上級公務員。 しゅうにん【就任】名ースルある役職や任務などに 就くこと。「市長ーのあいさつ」類着任辞任・退 任 じゅうにん【住人】名その区域や家に住んでいる 人。「同じアパートの」「商店街の」類住民 じゅうにん【重任】名ースルーへ名・ースルいったん任 期を終えたのち、続けて同じ任務や役目に就くこと。 「委員長にーされる」類再任・留任 二〈名〉責任の重い、非常にたいせつな役目。「ーを 果たす」 じゅうにんといろ【十人十色】四漢好みや考えか た・性格などが、人それぞれにちがらこと。「ーの意 見が出る」 じゅうにんなみ【十人並み】名形動能力や顔だち などが、とくによくも悪くもなく、ふつらであること。 「一の器量」類人並み しゅうねん【周年】名副造語一〈名・副〉まる一年。 また、一年じゅう。 二〈造語〉「い周年」の形で」その数だけ年を経たこと をあらわす。まる…回めの年。「五〇ー記念事業」 しゅうねん【執念】図一つのことに強くひかれて、 そこからはなれられない心。「ぶかい男」「のかた まりー じゅうねんいちじつ【十年一日】四漢長い年月、 同じことをしていたり、同じ状態が続いたりすると と。進歩のないさまや根気のいいさまなどのたとえ。 じゅうねんひとむかし【十年一昔】四漢十年も たてば世の中もすっかり変わって、昔のことのように 感じられること。 しゅうねんぶかい【執念深い】形いつまでもしつ こく自分を通そうとする。「執念深くつきまとう」 しゅうのう【収納】名ースル①ものをしまうこと。 「ー家具を買う」 ②役所が、かねや品物を受けとって、国や地方公共 団体に納めること。「所得税を—する」 ③農作物をとりいれること。 じゅうのう十能名炭火を入れて持ちはこぶ道 具。金属性の容器に、木の柄がついたもの。 じゅらのらしゅぎ【重農主義】名農業生産を国の 基本経済政策におく政策や理論。▶一八世紀中ご ろ、重商主義に対してフランスでおとった。 しゅらは【周波】名①一定の時間間隔かんで、同じ 振動どらをくりかえす波。また、その振動の一回。サ イクル。 ②「周波数」の略。 しゅうは【宗派】名同じ宗教の中で、いくつかに分 かれたグループ。類教派・宗門 しゅうは【秋波】 色っぽい目つき。いろめ。ながしめ。「ーを送る」 しゅうはい【集配】名ースル郵便物や荷物などを集めたり配ったりすること。「宅配荷物をーする車」 じゅうばこ【重箱】名料理を入れて積みかさね、い ちばん上になたをする四角い入れもの。「お飾ぎをー につめるーかぞえ方重ね・重じゅら・徂み 重箱の隅を突っつくごく細かくつまらないこと <618> をらるさく言う。類重箱の隅を楊枝じぼじくる じゅうばこよみ【重箱読み】名漢字二字の熟語 を、「重箱(ジュウばこ)」のように、上の字は音おん、 下の字は訓くんでよむ読みかた。「役割・台所 など。湯桶ゅとら読み しゅうはすう【周波数】名電波・音波・光などが、 一秒間に振動する回数。単位は、ヘルツ。 しゅうはちばん『十八番』名その人がもっとも得 意とすることがらや芸。おはこ。「母のーは民謡よら だ」▶歌舞伎かぶの市川家に伝えられ、得意とした一 八種の芝居しばから。 しゅうはつ【終発】名交通機関で、その日のダイヤ の最後の発車。また、その発車する列車やバス。 「ーのバスで帰宅する」類最終始発 しゅらばつ【秀抜】形動とびぬけてすぐれているよう す。抜群。「な技術」類秀逸しゅら じゅうばつ【重罰】名重い処罰。「に処す」類厳罰 じゅうはっぱん十八般名武芸全般に関すると。「武芸ーに通ずる」昔の中国で、一八種の武芸がおとなわれたことから。 しゅうばん【週番】名一週間ごとに交代して務めを 果たすこと。また、その人。 しゅうばん【終盤】名①試合やものごとの終わりご ろ。「受験シーズンもーにはいる」 ②囲碁い・将棋しよらが進んでいって、勝負のきまる盤面。 ⑦序盤 じゅうはん【重犯】名①重い犯罪 ②重ねてする犯罪。また、その人。 一度出版した本を、重 じゅうはん【従犯】図法律で、正犯の行為いちを手 助けする犯罪。また、その人。「事後ー」主犯・ 正犯 しゅうび【愁×眉】名心配そらな顔つき。▷愁られい をふくんだ眉まゆという意味から。 愁眉を開く心配ごとがなくなって、ほっと安心す る。「ぶじ救出と聞いてー」▷心配してまゆ根をしかめていたのをゆるめる顔のようすから。 しゅうびょう【重病】名命にかかわる重い病気。 「一人あつかいするな」類大病 たい ひよう・大患 かん しゅうふく【修復】名ースル建物などのこれた部分 を直して、もとどおりにすること。「本堂のー工事」 じゅうふく【重複】名ースルひ「ちょうふく」 しゅうぶん【秋分】名二十四節気の一つ。秋の、 昼と夜の長さが等しくなるとき。九月二三日ごろ。 秋の彼岸がんの中日ちゅう。 春分 しゅうぶん【醜聞】名よくないうわさ。聞くにたえな い評判。スキャンダル。「週刊誌のー記事」 しゅうぶん【周文】人名生没年 未詳 室 町 まち後期の画僧が幕府の御用絵師 で、中国 的な水墨い画を日本的な様式に発展させた。雪舟 しゅ の師といわれる。作品に「寒山拾得 かんざん じつとく図」「水 色巒光 すいしよく らんとら 図」など。 じゅうぶん【十分・充分】形動ものごとが満ちたり ていて、不足のないようす。「な睡眠なをとる」 じゅうぶん【重文】名「重要文化財」の略。 しゅうぶん【重文】文法文の構造を主語(主部)・述 語(述部)を中心として分類したときの一つ。主語と 述語を備えた節が、二つ以上対等に並立して一つの 文になっているもの。たとえば、「雨も(主語)激しく (述語)、風も(主語)強い(述語)」では、二つの節 は対等で、両者のあいだに修飾しゅう関係はない。 「未完成」がい。「Franz Peter Schubert じゅうぶんじょうけん【十分条件】名あることが、それによって必然的になりたつような条件。命題「AならばBである」が真であるとき、AをBの十分条件という。 しゅうぶんのひ【秋分の日】図国民の祝日の一 つ。九月二三日ごろ。〒春分の日 しゅうへき【習癖】名身についてしまった、よくない くせ。「長年のーで禁煙 きんできない」類性癖 ンエーベルト人名一七九七—一八二八年。オース トリアの作曲家。初期ロマン派を代表する美しい歌 曲を数多く残した。歌曲集「冬の旅」、交響 しゅうへん【周辺】名ある場所や人、またものごと のまわりの部分。「駅ーの商店街」「事件のーを探 る じゅうぼいん【重母音】図一音節の中にある、連 続した二つ以上の母音。二重母音。 しゅうほう【秀峰】名美しい形のみね。「ー富士じ」 しゅうほう【週報】名①一週間ごとの報告。 ②週ごとに刊行する雑誌や新聞。 しゅうぼう【衆望】名多くの人々がかける期待や信 頼らい。「国民のーをになった代表選手」 じゅうほう【銃砲】名弾丸 だんを使う武器をまとめて いうことば。小銃・大砲はないなど。「所持を禁ずる」 じゅうほうえき【自由貿易】名国家の制限を受け ずに、外国と自由にできる貿易。保護貿易 じゆうほうにん【自由放任】四漢各自の自由にま かせて、口出ししないこと。また、経済活動を各人 の自由にまかせて、国家が干渉しないこと。 じゅうぼく【従僕】名男の召使めし。下男げ。 下僕げ・しもべ じゆうほんぽう【自由弁放】四漢なんの束縛ぱも 受けず、他人の目も気にせずに思うままになるまらよ うす。「な性格」「に生きる」 シューマイ【△焼△売】名中華 かゆら料理の一つ。ひき 肉などに野菜のみじん切りをまぜたものを、小麦粉の 皮で巾着 きん ちゃく 形に包み、蒸むした料理。▶中国語。 じゅうまい【従妹】名年下だの女のいとこ。従 姉じゅう しゅうまく【終幕】名①芝居の最後の一幕。 序幕 ②芝居が終わること。類閉幕・終演 ③ものごとが終わること。「難事件もようやくーをむ かえた」類終局・終結 しゅうまつ【終末】名ものごとの終わり。二〇世 紀もーに近づく」類結末 しゅうまつ【週末】名一週間の終わり。金曜日の 夜または土曜日から、日曜日にかけてをさす。ウィ <619> ークエンド。 シューマン人名一八一〇—五六年。ドイツのロマン派の作曲家。ピアノ曲に秀作しゅうが多く、ほかに歌曲・室内楽・交響を曲などの作品もある。代表作「子供の情景」「詩人の恋」「Robert Alexander Schumann じゅうまんおくど(十万億土)に旅立だつ死 ぬ。マ「十万億土」は、この世から極楽ぐ浄土まで のあいだにある、数多くの仏国土という意味。 しゅらみつ【周密】形動細部まで神経がいきとどく ようす。注意がいきとどいていて手ぬかりのないよう す。「な計画」類周到とゅう しゅうみん【就眠】名ースルねむりにつくこと。「一 時間」類就寝しゅう じゅうみん【住民】名その土地や地域に住んでいる 人。類住人 じゅうみんうんどう【住民運動】名地域の特定 の問題に対して、住民が自分たちの意見を政治に反 映させて解決するためにおこなう運動。公害や開発 の問題とともにあらわれた。 じゆうみんけんうんどう自由民権運動】名明 治初期、藩閥政治を打破し、議会政治を確立し ようとした運動。板垣退助たいたがきらを中心に、憲法制 定や国会開設などを要求した。 じゅうみんぜい【住民税】図地方税の一つ。都道 府県や市町村が、そこに住んでいる人やそこにある 会社などから集める税金。 じゅうみんとうひよう【住民投票】名地方公共 団体の住民が、その地方に限り適用される法律など に対して、賛否ぴざんを投票によって決すること。国民 表決。レファレンダム。 じゅうみんひよう【住民票】図住民の氏名・生年 月日・性別・世帯主せたいとの続きがらなどを、世帯 ぜたい 引て記録したもの。市町村役場に備えてある。 などが、親や師匠しなどの芸名をうけつぐこと。 「一披露ろうの舞台」 しゅうめい【襲名】名ースル歌舞伎かぶ俳優や落語家 じゅうめん【渋面】名不きげんそらな顔つき。にが にがしい顔つき。しかめっつら。「ーをつくる」 じゅうもう〆絨毛名小腸・十二指腸などの粘膜 くに、毛のように並ぶ小突起とつ。 平面より総面積が しゅうもう(衆盲)象ぞらを摸す「群盲ぐん象を撫 なでる」に同じ。 しゅうもく【衆目】名多くの人々の見かた。「一の 一致がするところ」 じゅうもく(十目)の視みる所ところ、十手しゅの指 す所多くの人の考えや判断が一致がして認める ところだから、まちがいのないものだ。▶中国、 「大学一から。 しゅうもん【宗門】名一つの宗教の中で、いくつか に分かれたグループの一つ。類宗旨しゅう・宗派 じゅうもんじ【十文字】名十の字形に二つの直線が縦・横に交わる形。「道がに交わる」類十字しゅうや【終夜】名副ひとばんじゅう。「運転」「車をーとばしてかけつける」類夜通し・夜もすがらしゅうやく【集約】名一スル多くのものを集めて一つにまとめること。「意見をーする」 じゅうやく【重役】名会社を経営する重要な地位に ある人。取締役 とりしまり など。類役員 じゅうやく【重訳】名ースル原文を翻訳やくしたもの を、さらに別の外国語に翻訳すること。また、その ようにして翻訳したもの。「ちようやく」とも。 じゅうゆ【重油】名石油の原油から、揮発油・軽 油・灯油などをとりのぞいたあとに残った黒い油。燃 料やアスファルトなどに使う。 しゅうゆう【周遊】名ースルあちこちを広く旅して回 ること。「北海道ーの旅」 しゅうゆうけん【周遊券】名ある地域内を自由に まわれる割引切符。 しゅうよう【収用】名ースル公用のために、国や地 方公共団体が、土地や建物などを強制的に買いとる こと。「道路拡張のために土地を—する」類接収 しゅうよう【収容】名ースル人やものを、特定の場 所に入れること。「一人員」「難民を—する」 しゅうよう【修養】名ースル学問を修め、人格を高 めるよう努めること。「ーを積む」「ーがたりない」 類修練 じゅうようし【重要視】名ースル非常にだいじなも のと考えること。また、そう考えてたいせつにあつか うこと。重視。「デザインよりも機能性をーする」 じゅうようぶんかざい【重要文化財】図国が保 護するために法律で指定した価値の高い建物や美 術品など。略して「重文」とも。「の保護」 じゅうようむけいぶんかざい【重要無形文化 財】图文部大臣が、演劇や工芸などの分野で、そ の技術を文化遺産として継承しようすべき価値があると 指定した個人(人間国宝)および団体。 しゅららい【襲来】名ースル激しい勢いでおそいかか ってくること。「暴風雨のーにあら」「寒波がーする」 類来襲 じゅららい【従来】名副いままで。これまで。「どおりにおとなら」類以前・従前 しゅらく【集落・×聚落】名都市部の外で人家が 集まっているところ。「山間の」類村落 じゅうらん【縦覧】名ースル見たい人が思うままに自 由に見ること。「選挙人名簿めいのー」「工場内ー禁 止」「縦」は、ほしいままという意味。古くは「し ようらん」といった。 しゅうり【修理】名「スル」とわれたところを直し、使 えるようにすること。「パンクの」類修繕 しゅう ぜん じゅうりつ【自由律】名短歌や俳句を、五・七・五・七・七(三一文字)や五・七・五(一七文字)の伝統的な形式にとらわれず、自由に詠むこと。 <620> じゆうりつはいく【自由律俳句】季題 五・七・五の一七音にとらわれずにつくる俳句。河東 碧梧桐 かわひがし。 荻原井泉水 ふぎわら せいせんすい らが提唱し、のち に尾崎放哉 ふぎき ほうさい。 種田山頭火 たねだ さんとうか らが出た。 た とえば、「咳せきをしても一人」(放哉)、「分け入って も分け入っても青い山」(山頭火)など。 しゅうりょう【収量】名収穫しゅうの分量。 しゅうりょう【秋涼】名①秋のすずしい風。「一の 候こち」▷多く、手紙文のあいさつに使う。 ②陰暦い八月の別名。 しゅうりよう 三【修了】名「スルきめられた学業や 課程をすべて学びおえること。「中学 校の課程をーしたことを証する」 校の課程をーしたことを証す つかいわけ ↓「完了」を見よ。 三【終了】名ースル始まって続いていたことがすっかり終わること。「試合がーする」弁開始 つかいわけ」「完了」を見よ。 じゅうりよら十両名すもうの番付ばんで、幕下 たより上で、前頭まより下の位。十両以上を関取 ぎせ りという。昔、給金が年一○両だったことから。 じゅうりよら重量名①おもさ。めかた。「を 測る」 ②目方が重いこと。—「級」—「感」〜軽量 じゅうりょうあげ【重量挙げ】名バーベルを両手 で持ちあげ、その重さを競きそう競技。オリンピック 種目の一つ。体重別に級を分け、挙げかたによって スナッチ(引き上げ)。ジャーク(差し上げ)の二種目 があり、合計の重さで争う。ウエートリフティング。 じゅうりょく【重力】名地球が、地球上の物体を 引きつける力。「—加速度」 しゅうりん【秋×霖】名秋に長く降りつづく雨。秋 の長雨 あめ じゅうりん【蹂×躙・蹂×躙】名ースルふみにじる こと。権力や暴力などを使って、他人の権利をおか したり、社会の秩序じぶを乱したりすること。「隣国ぐん の国土をーする」「ひ人権ー」 ジュールは、一二ュートンの力が物体を一メートル動 かすエネルギー量で、○・二四カロリー。記号はJ イギリスの物理学者ジュールの名から。一joule の精神分析 学の影響を受けておこった芸術上 の主義。現実をはなれ、心の奥底 おくの世界などに価 値を求める。詩人のブルトンや画家のダリらが代表。 超ちょら現実主義。シュール。— surréalisme シールレアリスム名一九二〇年ごろ、フロイト しゅうれい【秋冷】名秋の深まりを感じさせる、冷 えびえとした気候。「ーの候」▷多く、手紙文のあ いさつに使う。 じゅうれつ【縦列】名縦に並ぶこと。縦に並んだ 列。儀横列 しゅうれっしゃ【終列車】名その日のダイヤの最 後の列車。類終電始発列車 しゅうれん 身をーする」類鍛練 みがき、きたえること。「を積む」心 三【習練】名ースル上達するために、くりかえし習う こと。練習。「ーのたまもの」 しゅうれん【収ヶ斂】名①ちぢむこと。ちぢめること。「血管がーする」 ②「集束」に同じ。 しゅうろう【就労】名ースル仕事に就いていること。 「一時間」類就業 じゅうろうどう【重労働】名激しく体力を使ら、 きつい仕事。「今度の仕事はーだ」 しゅうろく ②録音や録画をすること。「年始番組をーする」 なぞに記事としてのせること。類掲載けい 映画フィルム。また、そのフィルムを使った映画。 しゅうろん【宗論】図仏教で、宗門の教義に関する 論議。また、異宗派との教義上の論争。 目【集録】名ースル残しておきたいものをあちこちか ら集め、本などにまとめること。「エッセーをーする」 じゅらろくミリ【十六ミリ】名はばが一六 ミリメ トル しゅうわい【収賄】名ースルわいろを受けとること。 「ーの罪にとわれる」尻贈賄ぞらわい ジューンブライド 名六月の花嫁 六月は結婚 ・家庭の守護神ジュノーの月であることから、西洋 では、この月に結婚する女性は幸福になれるという。 June bride しゅえい【守衛】名官庁・会社・病院などで、人の出 入りを監視かんしたり、建物を警備めぬいする役目。ま た、警備する人。 じゅえき【樹液】名樹木にふくまれる液。樹木から にじみでる液。 しゅえん【主演】名ースル映画や演劇などで、主役 を演じること。また、その人。「男優賞」助演 しゅえん【酒宴】名酒を飲んでさわぎ、楽しむこと。 さかもり。「桜の下でーを開く」 シュガー名造語砂糖さ「ーポット」「レス」 sugar しゅかい【首×魁】名悪者の首領。「ーをとらえる」 ▶「魁」は、かしらのこと。 じゅかい【樹海】名森林が広びろと連なり、上から 見下ろすと海のように見えるところ。 ②おもなものと、それに付属するもの。主体と客体。 「卍」—転倒 ③文法で、主語と客語(=目的語)。▼「しゅきゃく」とも。 しゅかく【主格】文句の中で、名詞などが述 語に対して主語であることを示す格。 しゅがく【儒学】名孔子の考えかたをもとにした中 国の学問。また、儒教。 <621> しゅかくてんとう主客転倒四漢主と従の位置 関係が逆転すること。ものや人の順序・軽重・立場な どをとりちがえること。類本末転倒 しゅかん【主幹】名ある仕事の中心となる人物。主 任。「編集」 しゅかん【主観】名①ものごとについての個人的た 見かたや考えかた。「ーがはいった見かた」 ②ものごとを感じたり見たり聞いたりおこなったりす る、心のはたらきをもつ主体。→客観∇subjectの 訳語。 しゅがん【主眼】名ものごとのもっともだいじな点。 たいせつなねらい。「体力向上にーを置く」 しゅかんてき主観的形動じゅらぶんな根拠 理由がなく、自分だけの考えかたや感じかたにもとづ くようす。「な意見」「描写しゃ」な客観的 しゅき手記名自分で自分の体験や感想などを書 きしるしたもの。「獄中ちゅらのを公開する」 しゅき【酒気】名酒くさい息。また、酒を飲んで酔よ っているようす。「ーをおびて運転してはならない」 しゅき【朱熹】人名一三〇一二〇〇年。中 しゅき【朱熹】人名ーー三Cーー三C年中 国、南宋ぞらの儒学がく者。先行する学説をまとめ宋 学を大成した。天地自然に従って生きることを理想 とする考えは、朱子学と呼ばれ、儒学の正統とされ た。朱子。著書に「四書集注しつちゅう」「資治通鑑綱 目しじつがん」など。 しゅぎ【主義】名①いつも変わらない主張や考え。 「菜食ー」「自分のー主張をつらぬく」 ②社会体制を支える思想。「民主ー」 しゅきゅう【守旧】名旧習を守ること。「派」類 保守・墨守 しゅきゃく【主客】名↓「しゅかく」 しゅきゅう【首級】名討ちとった敵の首。しるし。 「ーをあげる」▷昔、中国で敵の首をとるごとに位が 一級ずつ上がったことから。 がくずれる じゅきゅう【受給】名ースル配給や年金などを受け ること。「年金ー者」 しゅきよう酒興名酒を飲んで愉快な気分にな ること。また、酒席でいい気分になってする座興。 じゅきゅう【需給名需要と供給。のバランス しゅぎよう たりない」「武者じゃー」 名ースル①学問や技術のらで をみがくため、努力すること。「まだーが 三【修業】名スル学問や技術を習って身につけること。「花嫁はが」「板前いた」▶上記の用例などを除くと、「しゅうぎよう」と読む場合のほうが多い。ゆきよう【儒教】名孔子の考えをもとにした中国の政治・道徳思想。「仁じん」を根本とする。 じゅぎよう【授業】名ースル学校などで、学問や技 術を教えること。「ーを受ける」「ー料」 しゅぎよく【珠玉】名①真珠しんや宝石。 ②美しいもの。すぐれたもの。とくに、芸術作品に いう。「ーの短編」「ーの作品」 しゅく 祝 祝 ネ・5画 全9画 祝 祝 祝 祝 あでたいことを、よろこぶ。いわら。 シュク祝賀しゅく祝辞しゅく祝日じゅく祝典しゅく祝福ゅし くく慶祝けい奉祝ほう シュウ祝儀しゅう祝言しゅう祝着しゅういわら入学を祝いわら前祝まえいわい やど宿替がえ宿屋や定宿 宁·8画 全11画 宿 宿 宿 宿 ①自分の家でないところに、かりにとまる。また、と まるところ。「三島のー」②前々からの。あらかじめ の。③星座。 しゅく宿 シュク ①宿直しゆく 宿泊しゆく 宿一飯いつしゆく 野宿の ゆ ②宿願しゆく 宿業しゆく 宿題しゆく 宿敵しゆく 宿命しゆく ③宿曜しゆく 二十八宿しゆく たじゅうはつ やどる・やとす心に宿やとる雨宿やり子を宿やとす 特宿世せ宿禰ね宿直とりい宿酔ふつか しゅく縮 糸·11画 全17画 縮 縮 縮 縮 小さくなる。小さくする。ちぢめる。ちぢこまる。 シュク縮尺しゅく縮小しゅく縮図しゅく畏縮しゅく恐縮よ ゆく収縮しゅう短縮しゅく ちむ・ちぢまる・ちぢめる 寿命が縮ちぢむ縮ちぢみ織り 伸のび縮ちぢみ/丈が縮ちぢまる/差を縮ちぢめる ちぢれる・ちぢらす 布が縮ちぢれる/髪かみを縮ちぢらす 特縮緬めん 又·6画 全8画 叔 叔 叔 叔 しゅく叔 ①父母の弟・妹。伯は②きようだいの順で、三番目。 ユク ①叔父ふゆく 叔母ふゆく ②伯仲叔季 はくちゆゅう しゅくき 特 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふゆく 叔母ふゆく 叔父ふ しゅく淑 $\frac{x\cdot8}{11}$ $\frac{x\cdot8}{11}$ 全11画 淑 淑 淑 淑 ①女性が、もの静かで上品である。しとやかである。 ②尊敬して、したら。 シーク①淑女しゅく淑徳しゅく貞淑てい②私淑しゅく特淑しとやか淑景舎しげい しゅく [肃](肅) 聿・5画 全11画 肃 肃 肃 肃 ①静かに音を立てないようにする。②心をひきしめ、 厳しくする。つつしむ。 ク ①蔣然 しゅく 静蔣 せい ②蔣静 しゅく 厳蔣 げん せい しゅく 自蔣じ 特 肅慎みしはせ しゅく【宿】名↓漢字項目を見よ。 <622> じゅく熟 11 全15画 熟 熟 熟 熟 熟 ①くだものなどが、じゅうぶんに実る。られる。 生なま②じゅうぶんに…する。③じゅうぶんな状態に なる。一◀「熟す」を見よ。 じゅく〜ぎ ジュク①熟柿じゅく完熟かん未熟み②熟考じゅつ 熟睡じゅく熟知じゅく熟読じゅく③熟成じゅく熟 達じゅく熟練じゅく円熟えん習熟じゅく つれる実が熟られる 特熟ぎ熟こなす熟つくづく熟つらつら熟寝らま 土。11j 全14画 熟 熟 熟 熟 熟 ジュク 塾生 じゅく せい 塾長 じゅく ちよら 進学塾 しんがく じゅく 村塾 じゅく そん しゅくあ宿×痾】名長いあいだ治らない病気。持 病。「痾」は、病気のこと。文章語。 しゅくい【祝意】名祝いの気持ち。「ーを表ひよらす る」弁弁弁弁弁 しゅくえき宿駅名宿場にに同じ。 しゅくえん祝宴名めでたい祝いの宴会。「ーを はる」 しゅくえん【宿縁】名仏教で、前世ぜんの因縁ねん。 「一浅からず」古くは「すくえん」と読んだ。 しゅくが【祝賀】名喜び祝うこと。「パレード」 しゅくがん【宿願】名長いあいだ、心の中にもって いた強い願い。「を果たす」類念願・宿望 じゅくご【熟語】名二つ以上の単語が結びついてでき きたことば。また、二つ以上の漢字が結びついてでき たことば。たとえば、「取り引き」「学校」など。 しゅくごう【宿業】名仏教で、前世ぜんでおこなった 善悪の行為にち。また、それによって現世ぜんで受ける 報むくい。「すくごう」とも。「」の報い」 しゅくさいじつ【祝祭日】名祝日と祭日。 さより縮めて印刷すること。「新聞のー版」 しゅくし【祝詞】図祝いのことば。祝辞。弁詞よ らレ「のりと」と読めば別の語。 しゅくじ【祝辞】名祝いの気持ちを述べることば。 「ごーをいただく」弁辞ちよう じゅくし【熟思】名ースルよくよく考えること。深く 考えること。「—熟考の上」 じゅくし【熟視】名ースルじっくりと、よく見つめる こと。「前方をーする」類凝視ぎよう じゅくし【熟×柿】名よく熟したカキ。 じゅくじくん【熟字訓】国語二字以上の漢字で書 いたことばに、特定の日本語の訓をあてて読むこと。 「昨日」を「きのう」、「紅葉」を「もみじ」と読む など。 しゅくじつ【祝日】名祝いの日。とくに、国の定め た「国民の祝日」。たとえば、「みどりの日」「こども の日」など。類祝祭日・祭日・旗日はた しゅくしゃ【宿舎】名①とまるところ。やど。「国 民ー」「代表チームのー」▿団体で利用するところ に言うことが多い。 ②公務員や団体職員のためにつくられた住宅。 しゅくしゃ【縮写】名ースルもともとの大きさより小 さく縮めて写すこと。また、その写したもの。「地図 をーしてのせるー しゅくしゃく 【縮尺】名ースル地図や設計図などを、 実物よりも小さく縮めて書くこと。また、縮める割 合。「五万分の一」 しゅくしゅ【宿主】名寄生生物が寄生する、相手 の生物。たとえば、アニサキスが寄生しているサバや イカなど。 大だい∇「縮少」は誤り。 しゅくしゅく【蕭蕭】形動おごそかで気持ちがひき しまるようす。「と進む行列」「たる面持ちもち」 しゅくじょ【淑女】図上品で、しとやかな女性。レ ディー。弁紳士しん しゅくしょら【縮小】名ースルものの大きさや規模・ 数量などを小さくすること。また、小さくなること。 「印刷」「経営を」「面積が「する」「拡 しゅくしょうかい【祝勝会】図試合などの勝利を 祝う会。 しゅくしようさいせいさん【縮小再生産】図生 産がくりかえされるたびに生産規模が小さくなるこ と。生産設備に投資するよりも、その減耗分が大 きく、生産能力が低下して生産力が減少していくと と。拡大再生産・単純再生産 しゅくず【縮図】名もとの形のまま縮めた図。▶も のごとを凝縮したありさまのたとえにも使う。「人生 のー」 じゅくす【熟す】五①くだものが食べごろになる。よ くられる。「熟した柿かき」 ②何かをするのにちょうどいい、またはじゅうぶんな 状態になる。「機がーのを待つ」 ③技芸などに慣れてじょうずになる。円熟する。「熟したわざ」「熟した表現」▼「じゅくする」とも。 じゅくすい【熟睡】名ースルぐっすりねむること。類 熟眠 じゅく みん 安眠 しゅくせ【宿世】名↓「すくせ」 しゅくせい 曰【粛正】名ースル厳しくとりしまって、 不正をとりのぞくこと。「ひ綱紀」 三【粛清】名ースル組織の中の反対派を追放するこ と。「反対分子の」「血の」 じゅくせい【塾生】名塾で学ぶ学生や生徒。 じゅくせい【熟成】名ースル時間をかけてし じゅくぜV【熟成】名「スル時間をかいてしこ人た発 酵はっ食品などが、じゅうぶんできあがること。また、 年月を経て構想ができあがること。「酒がーする」 しゅくぜん【肃然】形動気持ちをひきしめ、静かに かしこまるようす。「ーとしてえりを正す」 しゅくだい【宿題】名①あらかじめ示して考えさせ る問題。とくに学校で、児童・生徒が家に持ち帰っ てするようにあたえる問題。「ーを忘れる」 ②解決されないまま、あとにもちこす問題。「これは 次の会までのーとしよう」 じゅくたつ【熟達】名ースル経験を積んですっかり慣 れて、じょうずになること。「英会話にーする」麹熟 <623> 練·習熟 じゅくち【熟知】名スルじゅうぶんに知りつくして いること。「仕事内容をーする」類精通 しゅくちょく【宿直】名ースル会社や学校などで、 夜間の警備などのために、職員が交替たいでとまりこ しゅくてき【宿敵】名ずっと長いあいだ争いつづけて いる敵。「決勝戦はーどうしの争いとなる」 しゅくてん【祝典】名盛大な祝いの儀式 ぎ。 しき 創立 五〇周年のー」 しゅくでん【祝電】名祝いの電報。「結婚こん式にー を打つ」弁電ちよう でん じゅくどく【熟読】名ースル文章の意味をじゅうぶん に考えて読むこと。類精読・味読みぐ速読 じゅくどくがんみ【熟読×玩味】四漢文章をよく 読みこんで、その意味・内容を深く味わうこと。 「熟読含味」は誤り。 しゅくとして【粛として】副つつしみかしこまっ て、静かにしているようす。「ー乱れず」「声なし」 じゅくねん【熟年】名円熟した年齢ねい。「老年」 の前をいう。 しゅくば【宿場】名昔、街道すじで旅人がとまった り、ウマやかごを乗りついだりしたところ。宿駅 しゅくはい【祝杯】名祝いの酒を飲むときのさかず き。まそ、況いの酒を飲むこと。「ーをあずるー しゅくはく【宿泊】名ースルとまること。「施設せ っ「旅館にーする」 しゅくばまち【宿場町】名江戸時代、宿場を中 心に発達した町。「東海道の小田原おだ しゅくふく【祝福】名スル①人の幸福を喜びいわ うこと。「きみの前途ぜんをーする」 ②キリスト教で、神からさずけられるめぐみ。「ーを あたえられる」 しゅくほう【祝砲】名祝いの気持ちをあらわして撃ら つ空砲。「ーがあがる」類礼砲 しゅくぼう【宿坊】名寺に参詣さんに来た人たちがと まるために設けられた建物。 しゅくぼう【宿望】名長いあいだもっている強い希 望。「しゅくもう」とも。「ーをとげる」類宿願 しゅくめい【宿命】名生まれる前からきまっていて、 人の力では変えることのできない運命。「これもーと あきらめる」「ー的な出会い」類天命がい・因縁ねん つかいわけひ「運命」を見よ。 ジュグラ1人名一八九一九〇五年。フランス の経済学者・医者。恐慌きようは景気循環かんの一局 面にすぎないことを発表した。その景気の動向は、 「ジュグラ1循環」「ジュグラ1の波」といわれる。 「Ioséph Clément lugar じゅくりよ【熟慮】名ースル時間をかけて、じっくり とじゅうぶんに考えること。 じゅくりよだんこう【熟慮断行】四漢じっくりと 考えたらえで、思いきりよくおとなうこと。 じゅくれん【熟練】名ースルある仕事や技術に慣れ てじようずなこと。「ー者」「ー工」類熟達・習熟 しゅくん【主君】名自分が家来けいとして仕えている 主人。 しゅけん【主権】図国家の政治のありかたをきめる 最高の権力。「ー者」「ー在民」 しゅくん【殊勲】名特別にすぐれたてがら。功績。 「最高ー選手」 しゅけい【主計】名経理・会計をつかさどること。 「大蔵省ー局」「海軍ー中尉ちゅう」 しゅげい【手芸】名編み物やししゅらなどのように、手さきを使ってする工芸。「ー教室」 しゅけい【受刑】名ースル刑罰ばかの執行しっを受ける こと。「ー者」 じゅけん ヨ【受検】名ースル検査・検定を受けること。「学力検査をーする」 の権力が国民にあること。国民主権。民主主義の原 理とされる。 三【受験】名ースル試験を受けること。「一勉強」 「高校をーする」▷入学試験をさすことが多ぴ。 じゅけんじごく【受験地獄】図入学試験のはげし い競争で、受験生が非常に苦しむ状態を地獄の苦し みにたとえたことば。 しゅけんこっか【主権国家】名主権・領域・国民を もつ独立国家。ほかの国の支配を受けず、干渉かん されることもない。 しゅげんしょう【朱元璋】人名一三二八九八 年。中国、明みんの初代皇帝。太祖たい。洪武ぶら帝。 元げん末の紅巾ぎんの乱に参加して指導権をにぎり、元 をしりぞけて中国を統一し、独裁体制をつくった。 しゅげんどら【修験道】名仏教で、役小角 開祖とし、山中で修行し、し、加持祈禱かじ りする密教の一派。 しゅご【主語】文法文で、「何が」などにあたる文節。「どうする」「どんなだ」「何だ」「~である」などにあたる文節を述語というのに対していう。たとえば、「空が青い」では、「空が」を主語という。「私だけ帰る」「書くのがめんどうだ」などの「・」印のついた文節は主語である。日本語では、ヨーロッパ語でいう「主語」のない文も多く、とくに、「私八水ガ飲みたい」などの「私八」と「水ガ飲みたい」を「主題と説明」とする意見や、「水ガ」を「対象語」とする意見もある。 しゅご【守護】名ースル一〈名・ースル〉安全に守ること。 「神しん」 三名鎌倉 かま 時代に、幕府が設けた職名で、軍事 や警察などの仕事をした。のちには政治の実権をも にぎり、守護大名だい かよらとなった。 しゅこう【首肯】名ースル相手の言うことになっとく し、うなずくこと。「その説はーできる」 しゅこう【趣向】名ものごとをおもしろくするための くふう。「ーをこらした演出」 しゅこら【酒※肴】名酒と、酒のさかな。「をとと のえる」「料」文章語。 しゅごら【酒豪】名酒に強い人。おおざけのみ。 じゅこら【受講】名ースル講義や講習を受けること。 「料」 <624> しゅこうぎょう【手工業】名簡単な道具で、手さ きにたよって品物を生産する小規模な工業。自宅 で、家族ぐるみでおこならことが多い。機械工業 しゅこうりょう【酒×肴料】名①他人に招待された ときなどに包むかね。 ②酒肴をふるまう代わりとしてわたすかね。 しゅごだいみよう【守護大名】図室町 むろ時代に、 幕府から支配をまかされていた国で領主化した守護。 国内の武士を家臣しんとし、応仁 おらの乱のころまで勢 力を保った。 じゅごん【儒×艮】名ジュゴン科の哺乳 にゆら動物。海 にすむ。形はクジラに似、胸むなびれと尾おびれをもつ。 △昔、人魚とまちがえられた。 しゅさ【主査】図中心となって調査や審査しをする 役。また、その役をする人。 しゅさい 曰【主宰】名ースル人々をまとめ、中心と なってものごとをおこなうこと。また、その 役の人。「劇団のー者」「俳句雑誌をーする」 三【主催】名ースル中心になって、会合や行事など のもよおしをおこなうこと。また、そのまとめ役の人 や団体。「新聞社ーの展覧会」 しゅざい【取材】名ースルある出来事や事件などか ら、報道記事・作品・研究の材料をとること。また、 そのために関係者から話を聞いたり調べたりすること。「活動」「カメラマン」 しゅざん【珠算】名そろばんを使ってする計算。「たまざん」とも。 しゅし 曰【主旨】名文章や話などのいちばんの中心 となる内容や意味。言いたいことの中心。主 意。「話のーをつかむ」類趣旨 二【趣旨】名①ことをするにあたっての目的や理由。 趣意。「大会のーに反する」 しゅし【朱子】人名◉「しゅき ②文章や話などで、おもに言おらとしていることが ら。おもむき。「手紙の」「申し出のを了解かい する」類主旨 しゅじ【主事】名役所や学校などで、その事務を責 任をもっておとなら職。また、中心となって事務をあ つから人。「指導ー」 じゅし【樹脂】名針葉樹などから出る、ねばねばした 液。空気にふれると固体になる。まつやになど。 しゅじい【主治医】名①何人かの医師の中で、中 心となってその患者かんの治療りようをらけもつ医師。 ②いつも診察しんをしてもらう、かかりつけの医師。ホ ームドクター。 しゅしがく【朱子学】図中国、南宋なんの朱熹しゅが 大成した儒学じゅの一派。大義名分を重んじる。日 本には鎌倉かま末期に伝わり、江戸時代に官学とし て幕府の思想的な柱となった。林羅山はやしや新井白 石あらいはくせきらの学者が出た。宋学そら。 しゅじく【主軸】名①中心となる軸。主要な軸。 ②機械で、原動機から動力を直接受けて伝える軸 ③中心になってものごとを動かす人。「チームの」 しゅししよくぶつ【種子植物】名花が咲きいて種 ができる植物をまとめて呼ぶことば。裸子ら植物(マ ツ・イチョウなど)と被子じ植物(イネ・キクなど)とに分 けられる。顕花が植物。↔ 胞子植物 しゅしゃ【取捨】名ースルとることと捨てることよ いものや必要なものをとり、悪いものや不要なものを 捨てさること。「♡ー選択せん たく」 じゅしゃ【儒者】名①儒学を修めた学者。また、儒 学を教える学者。儒学者。儒家。 ②江戸時代の幕府の職名の一つ。代々、林氏(林 羅山はやしが有名)がその任を務め、将軍に講義した。 しゅじゃく【朱×雀】図天の四神じんの一つ。南をつ かさどる。古くは「すざく」とも。他の三神は、 玄武げん・青竜せいりゅう・白虎びやつ。 しゅしゃせんたく【取捨選択】四漢よいものをと り、悪いものを捨てること。必要なものをとり、不 必要なものを捨てること。「一の基準を定める」 しゅしゅ【守株】名古い慣習やしきたりをいたずらに 守るばかりで、融通ずらのきかないこと。▶たまたま切 り株に当たって死んだウサギを見て、それからは毎日 働かないで切り株だけを見張っていたという故事(中 国、「韓非子みん)から。 しゅじゅ【種種】名副形動種類が多いようす。い ろいろ。さまざま。「↓—雑多」「とりそろえる」 じゅじゅ【授受】名ースルあたえることと受けとること。やりとり。らけわたし。「金銭をーする」 しゅじゅう【主従】名主人と従者・家来。主である ものと、それに従うもの。「一の関係」 しゅじゅざった【種種雑多】四漢さまざまな種類 のものが、ごったに入りまじっているようす。 しゅじゅそう【種種相】名さまざまな姿。「社会の しゅじゅつ【手術】名ースル医師が病気やけがを治 すために、からだを切りひらいたり悪いところを切り とったりして、治療ちすること。「外科ー」 じゅじゅつ【呪術】名超ちょら自然的・神秘的な力を 借りて、望むような現象を起こさせようとすること。 まじない。雨あまごいなど。 しゅしょ【朱書】名ースル朱で書くこと。また、朱で 書いたもの。 しゅしょら【主将】名①全軍の総大将。首将。 ②スポーツ競技などで、チームを率いる選手。キャプ テン。 しゅしょら 曰【主唱】名ースル中心となって、意見 や主張などを唱えること。類提唱 【首唱】名ースル意見や主義などをまっさきに唱え はじめること。 しゅしょら 相 さい。 ∇ 首席の大臣という意味。 名内閣総理大臣」のこと。宰 しゅしょら【殊勝】形動年齢がや経験が少ないの に、おとないや心がけがよくて感心なようす。「な 心がけ」「にもつらい仕事を買ってでる」類けなげ しゅじょう【主情】名理性(知性)や意志よりも感 情を重んじること。「」的歌風」「主義」主知 しゅじょう【衆生】名仏教で、この世の中のすべて の生きもの。生命あるものすべて。 <625> じゅしよう 受章名勲章 くん よら や記章を受 けること。「文化勲章」者」捜章 受賞名賞をもらうこと。「アカデミー賞 の喜び捜賞 団【授章】名 ースル 勲章や記章を授 さず けること。 働 四 賞 名 賞を授けること。「式」受 しゅじょうさいど【衆生済度】四漢仏が衆生を迷いの苦しみから救って、さとりの境地に導くこと。しゅしょく【主食】図ふだんの食事の中心となる食物。わが国では、ごはん・パンなど。副食しゅしょく【酒色】名酒と女。「におぼれる」 しゅしん【主審】名競技の審判広員の中で、中心と なって審判する人。創副審▶野球では、球審。 しゅじん【主人】名①一家の中心になる人。ある じ。「一家の」 ②自分の仕える人だんな ④店の経営者。 ③妻が他人に、夫をさしていうことば。 じゅしん【受信】名ースル①通信・放送などの電波を 受けること。「海外のラジオ放送をーする」④送信 ②郵便物や電報を受けること。⑦発信 じゅしん【受診】名ースル医者の診察や検診を受け ること。「早期にーする」 じゅしんき【受信機】名電信・電話・テレビ・ラジオ などからの信号を受けとる装置。〒送信機・発信機 しゅじんこう【主人公】名小説・演劇・映画などに 登場する人物の中で、もっとも中心となる人物。 男性をヒーロー、女性をヒロインともいう。 しゅす【×繻子】名縦糸か横糸がうきだすように織った、なめらかでつやがある厚地じの織物。帯などにす る。サテン。 じゅず数珠・△珠△数名たくさんの小さな玉に糸 を通して輪にしたもの。仏を拝むときに手にかけて使 う。念珠。「ずず」とも。△ふつら、煩悩のの数に 合わせて一○八個の玉がついている。「数珠」は常 しゅすい【取水】名ースル水源から必要な水をとりい れること。「水道のロー」 じゅすい【入水】名ースル海や川などに飛びこんで 自殺すること。投身。みなげ。「にゅうすい」とも。 じゅずつなぎ数珠×繋ぎ名数珠のように、多く のものがひとつなぎであること。「渋滞じゅうで車がだ じゅずなり【数珠△生り】名じゅず玉のようにたく さん並ぶこと。「ーのみかん」 しゅせい【守勢】名敵の攻撃から自分の身を守る こと。防御ぼうだけの態勢。しゅぜい。「にまわる」 「に立つ」攻勢 しゅせい【酒精】名エチルアルコール。「分」 じゅせい ニ【受精】名ースルめすの卵子らんとおすの 精子とが結びついて、新しい個体が生じる こと。「一卵」 三【授精】名ースル人工的に、精子を卵子いんと結合 させること。「人工ー」 しゅせいぶん【主成分】名その物質を構成するおも な成分。 しゅせき【手跡】名その人の書いた文字。筆跡。筆 のあと。 しゅせき 曰【主席】名国家や党などの第一位にいる 人。最高指導者。「国家」 三【首席】名席次や地位が第一位であること。一 番。「ーで卒業する」「ー奏者」類首位 しゅせき【酒席】名酒宴しゅの席。宴会の席。宴席。 「にはべる」「の座興ぎ」 しゅせきさん酒石酸名ブドウなどの果実にある すっぱい成分。無色の結晶けっ。ジュースなど、清 涼りよう飲料水に使う。 しゅせん【主戦】名①解決の方法として、戦争の開 始や継続ぞくを主張すること。「ー論」ふ反戦 しゅせんど【守銭奴】名かねを使わず、ためること ばかり考えている欲の深い人。類吝嗇しょく家 じゅそ【×呪×詛】名ースルうらみのある人に災いが起 こるようにと、神仏にいのること。のろい。 じゅぞら【受像】名ースル放送された電波を受けて、 テレビ画面に像を映しだすこと。「ー機」ゆ送像 じゅぞう【受贈】名ースルおくりものを受けること。 「一雑誌」寄贈 しゅぞく【種族】名①同じ祖先から出て、同じ言語 や風俗ぞく・習慣などをもつ民族の集団。類部族 ②動植物などで、同じ種類に属するもの。種しゅ。 「保存の本能」 しゅたい【主体】名①他に対して、意志や行動をは たらきかけるもの。「ー的に活動する」⑩客体 ②団体や組織などの主要な部分を占めるもの。「若 手をーとするチーム」 しゅだい【主題】名①芸術作品で作者がもっとも強 く表現しようとしている題目。テーマ。 ②音楽で、曲の中心となる旋律 メロディー。 ③日本語の文で、ヨーロッパ語の主語の位置にくる 名詞などを助詞「は」でらけるとき、その名詞を主 語ではなく、それを題目にして、それについて説明し 描写すると考える考えかたがある。このほらが日 本語の構造をよく理解できる。 じゅたい【受胎】名「スル身ごもること。妊娠にん。 「告知」類懐胎・懐妊 じゅだい【入内】名ースル皇后や中宮として、儀式 ぎを経て初めて内裏だいにはいること。 しゅだいか【主題歌】名映画やドラマなどで、その 主題をもとにつくられ、作品の中で歌われる歌。テ ーマソング。 しゅたいせい【主体性】名自分なりの考えをしっかりもち、責任をもって行動するような態度や性質。 「ーを確立する」 しゅたいてき【主体的】形動自分の意思や判断に もとづいて行動するようす。類自主的 しゅたく【手沢】名長いあいだ愛用してついた手あか やつや。「一本」 <626> て金品を預かること。委託 じゅだく【受諾】名ースル相手のたのみごとや申しこ みなどをひきらけること。「申しいれをーする」ぐ拒 絶ぎよ いわけ♡「承諾しよら」を見よ。 しゅたる【主たる】連体中心となる。おもな。「目的 しゅだん【手段】名目的を達成するための具体的な やりかた。てだて。「目的のためにはーを選ばない」 類すべ・方策 つかいわけ 二手段。方法二 「手段」は、目的を達するための具体的な一つ一つの手順ややりかた。「最後の手段をとる」。「方法」は、広く手段を総合した全体的な考えにもとづく組織的なやりかたをなくむ。「それが最良の方法だ」。 しゅち【主知】名感情や意志よりも理性や知性を重 んじること。↑主情・主意 しゅちしゅぎ【主知主義】国語主観や情念よりも 知性や理性を重んじる立場。阿部知二に代表さ れる。 しゅちにくりん【酒池肉林】四漢豪華かをきわめ た大宴会かい。中国「史記」の故事、「酒をもつ て池となし、肉をかけて林となす(酒は池のように、 肉は林のようにたくさんある)から出たことば。俗 に、「肉」を女性のからだの意味でも使う。 しゅちゅう【手中】名自在にあつかえる自分のもの として所有していること。手のうち。「勝利をーにお さめる」「敵のーに落ちる」 じゅちゅう【受注】名「スル注文を受けること。「 が生産をうわまわる」「伝票」発注 名感情や意志よりも理性や知性を重 しゅちょう【主張】名ースル強く持っている意見。 また、自分の意見を強く言いはること。「が通る」 「自己ー」「権利をーする」類主義 けい。 こう ∇もと、 おもな潮流という意味。 しゅちょう【首長】名組織や団体などを統率する 人。とくに、行政機関の最高責任者。内閣では総 理大臣、地方自治体では知事・市町村長などをさ す。「選挙」 しゅっ出 全5画 出 出 出 出 ①内から外にだす。でる。入②外にあらわれる。 あらわす。③ある場所におもむく。欠④そこから 生まれたものであること。⑤ぬきんでる。 /1/、くイ出奇しゅっ出そしゅっ出そしゅっ支出し スイ①出荷 出家 出発 支出 出師 出現 出湯出 出湯出 出塲出 出塲出 出席出廷出自出身出 典嬌出出色傑出 新聞出で顔出だす でる・だす 新聞に出る/顔を出だす 特出いだす出汁だし出鱈目 でたら め見出み いだす 文·5画 全8画 述 述 述 述 述 考えていることを、文字やことばであらわす。 ジュツ 述懐じゅっ 述語じゅっ 述作じゅっ 記述じゅっ 供述よ らじゅつ 叙述じゅつ 著述じゅつ ろぐる 申し込めぐる 行·5画 全11画 術 術 術 術 術 じゅっ術 ①わざ。学問や技芸。②ものごとを処理する方法。 手段。「世わたりの」③はかりごと。たくらみ。 「敵のーにおちいる」④ふしぎなわざ。「ーにかかる」 ジュツ①術語ごじゅつ学術がくじゅつ技術ぎじゅつ芸術げいじゅつ美 術じゅつ②手術じゅつ戦術せんじゅつ話術じゅつ処世 術じゅつ③術策じゅつ術数じゅつ術中じゅつ④魔 術じゅつ妖術よら 寺術すべ 特術すべ じゅっ…【十…】♩「じっ…」▿たとえば、「十戒」 は「じっかい」、「十中八九」は「じっちゅうはっく など。 しゅつえん【出演】名ースル映画・演劇・放送などに 出て、劇や芸などを演じること。「番組のー者」 しゅっか【出火】名ースル火事を出すこと。火災が 起こること。「ー原因」鎭火ちん しゅっか【出荷】名ースル荷物を送りだすこと。とく に、市場へ商品を送りだすこと。「ー組合」入荷 しゅつが【出芽】名ースル①植物の芽が出ること。 発芽。 ②無性生殖せいの一つ。母体の突起とつが分離ぶんして ふえる。酵母こらなどに見られる。 じゅっかい【述懐】名ースル折にふれて、心の中の 気持ちや思いを述べること。「昔のことをーする」 しゅっかん【出棺】名ースル葬式 しゅのとき、死者を おさめたひつぎを送りだすこと。「午後一時ー」 しゅつがん【出願】名ースル官庁や学校などに願書 を出すこと。願書を出して許可を願いでること。「特 許ー中」 しゅつぎよ【出漁】名ースル↓「しゅつりよう」 しゅっきん【出金】名ースルかねを出すこと。また、 出したかね。「伝票」類支出入金 しゅっきん【出勤】名ースル職場に働きに行く来 る)こと。「一時間」「日曜」』働く欠勤・退勤 しゅっけ【出家】名ースル仏門にはいり僧そらになると と。俗世間ぞくせけんをはなれ、仏道にはいること。また、 その人。「ー遁世とんの身」「ひー得度ど」顔坊主ず な在家ぞい しゅつげき【出撃】名ースル敵を攻撃げきするために、 陣地じんや基地から出ていくこと。類進撃迎撃げき しゅっけつ【出欠】名出席と欠席出席か欠席か、 ということ。「ーをとる」 しゅっけつ【出血】名ースル①血が出ること。血液 が血管の外に流れでること。「—多量」「内—」 ②金銭や労力などに犠牲せいや損失があること。「— 大サービス」 <627> しゅっけとくど【出家得度】四漢仏門にはいって 僧そらとなること。 しゅつげん【出現】名ースルいままでなかったものや 見えなかったものがあらわれでること。「新兵器のー」 しッこと【出庫】名ースル①倉庫から品物を出す と。くらだし。 ②電車やバスなどを車庫から出すこと。 ↓入庫 レゅつご【述語】文法文で、「どうする」「どんなだ」 「何だ」「~である」などの説明をする文節。「何が」 「何は」にあたる文節を、主語または主題というのに 対していう。たとえば、「風が強い」「富士山は高い」 では、「強い」「高い」が述語。主語 じゅつご【術語】名学問や技術などの専門分野で、 とくに定義して使うことば。学術用語。テクニカル ターム。 しゅっこう【出向】名ースルもとのところに籍せきを置 いたまま、命令によって他の会社や役所に勤めるこ と。「社員」 しゅっこら 出航名船が航海に出ると サンフランシスコへ向けてーする 類出帆船出ふたで しゅっさつ【出札】名スル駅で乗車券や入場券などを売ること。「ロ」「掛」がかり 三【出港】名ースル船が港を出ること。ふなで。「さ んま漁にーする」入港・帰港 じゅっこら【熟考】名ースル時間をかけてよく考える こと。じゅらぶんに考えをめぐらすこと。「ーを重ね る」類熟慮じゅく一考 しゅっこく【出国】名ースル国外へ出ること。その 国、とくに自分の国を出てよその国へ行くこと。「ー 手続きをとる」入国 しゅつごく【出獄】名ースル釈放しゃくされて、牢屋 や刑務けい所を出ること。類出所しゅつ入獄 じゅっさく【術策】名相手をだますためのはかりご と。計略。策略。「ーにはまる」「ーをめぐらす」 しゅっこんそう【宿根草】名地上にある葉や茎くき はかれるが、地下茎がないなどが残っていて、翌年、ま た新しい芽を出す草。宿草。多年草。ボタン・ユリ・ チューリップなど。 しゅっさん【出産】名ースル子供を産むこと。「ー祝いをおくる」 しゅっし【出仕】名ースル勤めに出ること。とくに、 官庁や役所に勤めること。 しゅっし【出資】名ースル事業などのために、資金を 出すこと。「ー者」「共同でーする」 しゅつじ【出自】名その人の家がら。血統。素性じょ ち。出身。「ーを明らかにする」「ー出所しゅっ」▶「自 より出た」という意味。 しゅっしゃ【出社】名ースル会社に出勤すること。 「八時にーする」退社 しゅっしょ 曰【出処】名①世に出て官職をえること と、辞やめて勤めずにいること。「」ー進 退」「処」は、一定のところにとどまること。 目【出所】名ースル①そのものの、でどころ。出てき たところ。「ー不明」 ②刑けいを終えて、刑務所から出ること。類出獄しゅっ しゅっしょら【出生】名ースル①人がこの世に生ま れること。「一届とどけ一類出産・誕生働死亡 ②その土地の生まれであること。「ー地」▼「しゅっ せい」とも。 しゅつじよう【出場】名ースル競技やコンテストなど しゅっしょうりつ【出生率】図一年間に、人口一 〇〇〇人に対して生まれた子供の数の割合。 しゅっしょしんたい【出処進退】四漢現在ある 地位や職にとどまるか、辞やめるかといった、けじめ のつけかた。「を共にする」「を明らかにする」 ∇「出所進退」は誤り。 しゅっしん【出身】名その土地の生まれ、その学校 の卒業生であること、その団体の所属であったこと。 「ー地」「ー校」 しゅつじん【出陣】名ースル戦いに出かけていくと と。「いざーの構え」「ー式」類出馬・出征しゅっせい しゅっすい【出水】名ースル川の水などが大量にあふ れでること。また、あふれでた水。「でみず」とも。 「さわぎ」「堤防ぼらがくずれてーする」類洪水づいじゅっすう【術数】名はかりごと。たくらみ。計略 しゅっせ【出世】名ースル社会での地位や身分が高くなること。「ーの道を歩む」「立身ー」 しゅっせい【出生】名ースルひ「しゅっしょら」 しゅっせい【出征】名ースル軍隊にはいって戦地に 行くこと。「ー兵士」 しゅっせらお【出世魚】图成長するにしたがって名 前の変わる魚。めでたいものとされる。▶セイゴ↓フ ッコ↓スズキなど。 しゅっせかげきよ【出世景清】御品を一六八五年。 近松門左衛門ちかまつ もんざえんの作。平景清たいらのぶ、源頼朝 みなもとの よりとも らを討とうとして失敗、入牢にゆらしたが、観世 音かんぜによって救われるという時代物の浄瑠璃ろり も立身出世した人。また、もっとも出世の早い人。 しゅっせき【出席】名「スル授業や会議などの席に 出ること。「一日数がたりない」尒席 しゅっせさく【出世作】名作者が世間せに認めら れるきっかけとなった作品。 しゅっせばらい【出世払い】名出世したり成功し たら返せばよい約束で貸すかね。また、その約束。 しゅっそう【出走】名ースル競馬いや競輪ぬなどの 競走に出ること。「とり消し」「馬」 しゅったい【出来】名ースル①事件などが起きると。「珍事じー」 ②ものごとができあがること。「近日」類完成 「しゅつらい」の変化した形。文章語。 しゅつだい【出題】名スル①試験などの問題を出 すこと。「クイズのー者」類設問 ②あらかじめ詩や和歌の題を指定すること。また、 その題。 <628> しゅったつ【出立】名スル旅に出ること。旅立ち。 「一の刻限がせまる」 じゅっちゅう(術中)に陥る相手のはかりご とやわなにはまる。 しゅっちょう【出張】名ースル仕事で、勤務地以外 の場所へ出かけること。「海外ー」「旅費」 しゅっちょう【出超】名「輸出超過か」の略。あ る期間の輸出総額が、輸入総額よりも多いこと。 入超 しゅってい出廷名スル裁判のために、法廷は に出ること。「証人としてーする」退廷 しゅってん【出典】名故事・成語・ことわざや、引用 した語句などの出どころである書物。「を示す」類 典拠てん しゅつど【出土】名ースル古い時代の遺物や化石などが、土の中から出てくること。「古墳ふんのー品」 しゅっとう【出頭】名ースル呼び出しに応じて、裁 判所や警察などの役所に出かけていくこと。「任意ぴん ー」「警察にーする」 しゅつにゅう【出入】名「スル人や金銭が、出ることはいること。ではいり。「入場者のー状況じよら」 しゅつば【出馬】名「スル①地位の高い人が、みずか らそこに出向くこと。「会長がみずからーして事態の 収拾にあたる」 ②選挙に立候補すること。「市長選のーを表明する」 ③戦いに出かけていくこと。類出陣しゅつ じん しゅっぱつ【出発】名スル①目的地に向かって出 かけること。「一時刻にまにあら」到着 ちゃく ②ものごとを始めること。スタート。「新しい仕事場 で再ーする」類門出かど しゅっぱん【出帆】名スル船が港を出ること。「 の合図がいにどらを鳴らす」類出航・出船 しゅっぴ【出費】名ースル何かをするのにかかった費 しゅっばん【出版】名ースル書物や雑誌などを編集・ 印刷して、世の中に出すこと。「学術書のーを手が ける」「ようやくーのはこびとなる」「社」 しゅっぴん【出品】名ースル展覧会などに作品を出 すこと。また、バザーなどに品物を出すこと。 しゅっぴん【出品】名ースル展覧会などに作品を出 用。また、費用を出すこと。かかり。「ーがかさむ」 しゆっぷ【出府】名ースル昔、地方から都みやこに出る こと。江戸時代は、武士が幕府のある江戸へ出る こと。 じゅつぶ【述部】文法文の中で、述語とそれを修飾 しゅう しょく する語をふくむ部分。ふ主部 しゅっぺい【出兵】名ースル軍隊を外国へ行かせる こと。派兵。「シベリアー」働兵べい しゅつぼつ【出没】名ースル頻繁ひんにあらわれては消 えさること。「一自在」「海賊かい船が一する」 しゅっぽん【出奔】名ースルにげだして、ゆくえをく らますこと。「かねをぬすんでーする」類逐電な・逃 亡 しゆつらん(出藍)の誉 ほま れ 先生より弟子でのほ うがすぐれていること。∇中国、「荀子じゅん」の「青 は藍あいより出いでて藍よりも青し」から出たことば。 しゅつりよう 三【出漁】名ースル魚をとりに出かけ ること。「しゅつぎょ」とも。「ーした 船がもどつな 三【出猟】名ースル山野に、鳥やけものの狩りに出 かけること。 しゅつりよく出力名ースル①発電機やエンジン などの機械が出すエネルギーの量。ワットや馬力 どであらわす。「一万キロワット」 ②コンピュータなどが、データやプログラムを処理して出す情報。アウトプット。↓入力 しゅと【首都】図その国全体を治める、中央政府の ある都市。首府。「東京は日本の」 しゅとう【種痘】名天然痘を予防するために、 毒性の弱い菌きんを皮ふに植えつけること。らえぼうそ う。▶一七九六年、ジェンナーが発明した。天然痘 が絶滅ぜっしたため、現在はおこなわれていない。 ↑ 自動 しゅどう【手動】名機械などを、動力を使わずに、 手で動かすこと。「電動から—に切りかえる」「式」 じゅどう【受動】名ほかからのはたらきかけを受ける こと。受け身。⑩能動 しゅどうけん【主導権】名中心となって、ものどと をおし進める権力。ものごとの方向づけを左右できる 支配的な力や立場。イニシアチブ。「ーをにぎる」 じゅどうたい【受動態】文法ひらけみ三一 しゅどうてき【主動的】形動中心になって行動す るようす。 じゅどうてき【受動的】形動自分から進んではたら きかけるのではなく、他からのはたらきかけを受けが ちなようす。「な態度」能動的 しゅとく【取得】名ースル自分のものとして手に入れ ること。「指導員の資格をーする」 しゅとけん【首都圏】名中央政府のある都市、お よびそれと密接な関係にある周辺地域。東京を中心 に、埼玉さ千葉・神奈川があ・茨城き・栃木ぎ・群馬 ぐん山梨なしなどの地域をいう。 しゅとして【主として】副とくに中心となるもの は。「ー子供がかかる病気」「ー野菜をつくっている」 類おもに シュトラウス人名①↓「ヨハン・シュトラウス」 ②↓「リヒヤルト・シュトラウス」 じゅなん【受難】名苦しみや災難に出あうこと。と くに、イエス・キリストが十字架にかけられ、刑 けいを受けたこと。「ーの一生を閉じる」「曲」 ジュニア名①年少者。下級生。シニア しゅにく【朱肉】名はんこをおすときに使ら、朱色ぬ かの顔料をふくませたやわらかいもの。印肉ぬん。 じゅにゅう【授乳】名スル赤んぼうに乳を飲ませる こと。「三時間おきに」する」 じゅにゅうき【授乳期】图赤んぼらに乳ちを飲ませ る期間。分娩ぶん後から離乳りするまでの約一年間。 しゅにん【主任】图中心になってその仕事をうけもつ 人。また、その役目。「総務課のーになる」 しゅぬり【朱塗り】名朱色にぬること。また、朱色 <629> にぬったもの。「の鳥居とり」「の盆だん ジュネーブ図スイス西部の都市。国際赤十字本 部・ILOなど、多くの国際機関がある。ーGenève しゅのう【首脳】図政府や団体の幹部などで、活動 の中心となる人。中心人物。「日米ー会議」「一部 の意見」類首長・巨頭 ぎよ とう シュノーケル名①潜水せんしながら呼吸できるよう に、一方を水面に出し、一方を口にくわえるパイプ。 スノーケル。 ②潜水艦かの吸排気装置。ーSchnorchelッ しゅのきげん【種の起源】作品名一八五九年。イギ リス、ダーウィンの著。生物は適者生存の法則によ って自然淘汰とされ、進化してきたとするもの。ー On the Origin of Species しゅはい【酒杯・酒×盃】名さかずき。「をかたむける」 シュバイツァー人名◉「シュヴァイツァー」 しゅばく【呪縛】名ースルまじないをかけて動けない ようにすること。また、心の自由をうばうこと。「精 神的なーから解放される」 しゅはん【主犯】名複数の人による犯罪の中心人 物。「強盗」事件のーをつかまえる」類正犯働従 犯・共犯 しゅはん【首班】名いちばん高い地位の人。とくに、 内閣の首相しゅ。「内閣のーに指名する」 じゅばん【×襦×袢】名和服用の下着。ジバン。▷も と、ポルトガル語。 しゅび【守備】名ースル戦争やスポーツなどで、せめ てくる敵から味方を守ること。また、敵の攻撃 備える態勢。「ーを固める」「ーにつく」類防御 攻撃 しゅび【首尾】名①初めと終わり。「ひー一貫かん」 類終始▶あたまとしっぽという意味。 ②ものごとのなりゆき・経過や結果。「は上々だ」類てんまつ じゅひ【樹皮】名樹木の幹みきや枝のいちばん外側の 部分。木のかわ。「一の割れ目から松やにをとる」 しゅびいっかん【首尾一貫】四漢初めから終わり まで、すじが通っていること。「ーした主張」 ジュピター名ローマ神話の最高神。ギリシャ神話の しゅひつ【主筆】名新聞社や雑誌社などで、記者の 首席として、重要な記事を書く人。 しゅひつ【朱筆】 名文章を直したり、書きいれをし たりするときの、朱色ふゅの文字。「原稿ぜんにーを入 れる」 じゅひよら樹氷名寒さで、霧きりのつぶが木の幹 や枝に白くこおりついたもの。風にふきつけられ て、さまざまな形をつくる。類霧氷ひよら しゅびよく【首尾よく】副望んだとおりの結果にな ったようす。うまいぐあいに。「一脱出だつに成功す る」「いく」 しゅひん【主賓】名客の中でいちばん重要な人。 「ーとしてあいさつする」類正賓・正客 しょら きやく しゅふ【主婦】名家庭生活を中心となってきりまわす 女性。 しゅふ【首府】名その国の中央政府のある都市。首 都。キャピタル。 しゅぶ【主部】文法文の中で、主語とそれを修飾しゅ くする語をふくむ部分。述部 シュプール名スキーですべったあとに残るすじ。ス プール。∇足あとという意味から。ーSpur ドイ シュプレヒコール名ースル集会やデモで、要求や 主張などを声を合わせて全員でさけぶこと。また、そ のことば。▶もと、演劇用語。ーSprechchor ッイ しゅぶん【主文】名①長い文章の中で、中心となる 重要な部分。「この評論のーは最後の数行だー ②裁判の判決文の中で、刑けいを言いわたす結論の 文。「ー、被告ひ人を無罪とする」 じゅふん ヨ【受粉】名ースル花のおしべの花粉が、 風や昆虫にちゅうのなかだちでめしべにつくこ と。「みつばちがーを助ける」 三【授粉】名「スル花のおしべの花粉をめしべにつけ てやること。「人工」 しゅへき【酒癖】名酒に酔ぅうと出るくせ。さけぐせ。 しゅべつ【種別】名ースル種類ごとに分けること。ま た、種類のちがい。「採集したきのこをーする」類 分類・区別 しゅほら【手法】名ものごとをおこなうときのやりか た。とくに、芸術作品の表現の一つの傾向はい。「独 自のーで絵をかく」類技法・作法 しゅほう【主峰】名その山脈の中で、いちばん高い 山。「ヒマラヤ山脈のーはチョモランマ」類最高峰 しゅほう【修法】名密教で、息災などを祈願がんして おこなら加持祈禱かじの作法。「ずほう」とも。 しゅぼら【首謀・主謀】 图中心となって悪いことを たくらむこと。また、はかりごとの中心人物。「事件 のー者をとらえる」 しゅみ【趣味】名①自分が楽しむためにやっているこ と。「ーが広い」類道楽 どら らく ②ものごとの味わいやおもしろさ。また、ものごとの 味わいを感じとる力。「ーのいい服」類情趣 シュミーズ名女性の下着で、かたからひもでつって 胴どらをおおらもの。スリップ。シミーズ・chemise フラ しゅみせん【×須×弥△山】图仏教で、世界の中心に そびえるという高山。頂上に帝釈したい天の宮があっ て、山腹に四天王でんのらがいる。 しゅみやく【主脈】名山脈・鉱脈・葉脈などの中心 になっているすじ。支脈 じゅみよう【寿命】名①命の長さ。「一の縮む思い」 類命数 ②ものが使える期間。「電池のーが切れる」 しゅむ【主務】図主としてその任務や事務にあたると。また、その人。「一官庁」「大臣」 しゅもく【種目】名種類ごとに分けたときの、一つ <630> 一つの項目こら。また、種類の名前。「三ーに出場す る」「五ー制覇せい」▿多く、運動競技でいう。 しゅもく 「 擴木 」 名鐘 かわ などをついて鳴らすため の、T字形の棒。「 」づえ(=にぎりがT字形のつ え)」 じゅもく【樹木】名木。とくに、高い立ち木。 じゅもん【×呪文】名まじないや、のろいの効果を す、ふしぎな力をもつと信じられたことば。 しゅやく【主役】名もっとも重要な役割や人物。と くに、劇で中心となる役。また、その役を演じる人。 「パーティーの」「映画のに選ばれる」端役や く。わき役 しゅゆ【×須×臾】図少しのあいだ。しばらく。「に して去る」「の命」「須」も「臾」も、わずかな 時間のこと。文章語。 しゅよ【授与】名ースルおおやけの場で、授さずけあた えること。「卒業証書ー」 つかいわけ◇贈与を見よ。 しゅよう【主要】形動ものごとの中心で、とくにたい せつで欠かせないようす。「な輸出品は小麦だ」 しゅよう【×腫×瘍】名からだの中にできる異常な細 胞ぼらの集まり。良性のものと悪性のものとがある。 脂肪し腫や癌がんなど。 じゅよう【受容】名ースル別の考えかたや他人の気持ちなどをうけいれること。「外国文化のー史」 じゅよう【需要】名商品を必要とすること。その商 品を買いもとめようとする要望。「石炭のーが減る」 供給 しゅよく【主翼】名飛行機をうきあがらせるための、 もっとも大きなつばさ。機体の中央部の両側にはり 出している。尾翼よく しゅら【修羅】名「阿修羅」の略。古代インドの 戦いの鬼神さん。 修羅の巷ちまた 生きるか死ぬかの、血なまぐさい戦 いがおとなわれている場所。 ンダジュダ。ソダトム。 | Schlafsack しゅらば【修羅場】名芝居いの中で、激しい戦いや 争いの場面。また、戦闘 せん となどの悲惨ひな場所。 「しゅらじょう」とも。「ーを演じる」「と化す」 ジュラルミン名アルミニウムの合金。軽くて強いの で、航空機や自動車の材料などに使う。▶もと、商 標名。duralumin しゅらん【酒乱】名酒に酔ようとあばれるくせ。また そのくせのある人。「ーの気がある」 じゅり【受理】名ースル正式に書類などを受けとること。「辞表をーする」類受領・受納 シュリーマン人名一八二二一九〇年。ドイツの考古学者。ホメロスの詩は事実だと考え、独力でトロヤ(トルコにある古代都市の遺跡い)やミケーネ・ティリンス地方のエーゲ文明の遺跡を発掘はっし、その実在を証明した。自叙じょ伝「古代への情熱」。ーHeinrich Schliemann しゅりけん【手裏剣】名手に持って敵に投げつける 小形の剣。 じゅりつ【樹立】名ースル大きな組織や関係などをあ らたにしっかりとうちたてること。また、ものごとが しっかりと定められること。「国交ー」「民主国家を ーする」 しゅりゅら【主流】名①いくつかに分かれている川 のらち、中心となる流れ。本流。「アマゾン川のーを たどる」支流 ②政党の中心勢力。また、思想のおもな傾向 しゅりゅうだん【手×榴弾】图手で投げる小型の爆 弾 だん 「てりゅうだん」とも。 しゅりよら【狩猟】名ースル銃じゅらやわななどを使っ て、野生の鳥やけものをつかまえること。狩かり。 「民族」「期」 力。「ー選手が欠場する」「ー商品」 しゅりよう【首領】名ギャングや盗賊をど、悪い 集団のかしら。 しゅりよく【主力】名①全体の中で、中心となる じゅりよう【受領】名ースル金品などを受けとること。「奇寸金をーする一類須収 ②その人がもつ力の大部分。「数学にーを注ぐ」 じゅりん【樹林】名木がたくさん生えているところ。 しゅるい【種類】名たくさんのものの中で、共通点 をもつもののひとまとまり。「あらゆるーの車を集め る」「別に分ける」 じゅれい【樹齢】名樹木の年齢。「三〇〇年」 シュレーマン人名ひスレイマン」 シュレッダー名書類を細かく切って処分する機械。 文書断裁機。一shredder しゅれん【手練】名よく訓練されたすぐれたらでま え。「一の早わざ」類手足だれ しゅろ【×棕×欄・×棕×梠】名ヤシ科の常緑高木。長 い葉をたくさん出す。幹みをおおら茶色の毛から、 ブラシ・ほらき・なわなどをつくる。 じゅろうじん【寿老人】图七福神の一人。頭が長 く、ひげをたくわえ、シカを連れている。長寿を授ぎず けるという。図「しちふくじん」 しゅわ手話名耳や口の不自由な人たちとのコミュ ニケーションをとるために、身ぶりを使っておこなら 会話の方法。「ー通訳」 じゅわき【受話器】名電話で、相手からの話を聞く 器具。現在の電話機は受話器と送話器が一つになっ ているので、その全体をいう。送話器 しゅわん【手腕】名ものごとを実行する能力。やり とげる力。らでまえ。「政治的ーをためす」頬技量 しゅん春 日·5画 全9画 春 春 春 春 春 ①四季の、はる。三月から五月まで。②年のはじ め。正月。③若く生気せいにあふれ、異性をしたいは じめるとろ。また、愛欲。 ㉟春分 はる春風はるかぜ小春日和ひよん 春日かすが春宮ぐら <631> しゅん 瞬 まぼたきするあいだぐらいの、ごく短い時間シュン瞬間しゅん瞬時しゅん一瞬いつしゅん 目·13画 全18画 瞬 瞬 瞬 瞬 またたく星が瞬またたく 瞬まじろぐ瞬まばたく しゅん「俊」 才能がすぐれている。 1·7画 全9画 俊 俊 俊 俊 俊 シュン俊才 しゅん さい 俊秀 しゅん しゅら 俊敏 しゅん 英俊 しゅん しゅん「峻」 俊すぐれる俊とく鋭するどい藤原俊成ふじわらの ①高く険しい。 ②きびしい。 山·7画 全10画 峻 峻 峻 峻 シュン①峻険しゅん峻厳しゅん峻嶺しゅん②峻拒しゅん 峻別しゅん峻烈しゅん しゅん〜竣 竣 竣 竣 竣 多くとれ、もっとも味のいい時期。できかり。「さん まは今がーだ」 シコン竣工しゅん竣成しゅんせい しゅん駿 馬·7画 全17画 駿 駿 駿 駿 ①足の速いすぐれたウマ。②すぐれている。▷多く、 「俊」に書きかえる。 シュン①駿足しゅんそく駿馬しゅんめ優駿ゆう②駿才しゅんさい駿府すん $ ^{*} $6 全13画 舜 舜 舜 舜 しゅん〜舜 ①植物のムクゲ。また、アサガオ。②中国古代の聖 天子。尭ぎよらと並び称しょらされる。 じゅん純 まじりけがない。ありのままでかざらない。「ーな男」 「ー和風」 しゅん【句】名魚・野菜・くだものなどが、いちばん 糸·4画 全10画 純 純 純 純 シン純益 じゅん 純情 じゅん じよう 純粋 じゅん じゅん 純朴 じゅん 清純 せい じゅん 人 単純 じゅん 藤原純友ふじわらのすみとも じゅん順 頁·3画 全12画 順 順 順 順 ①きまりに逆らわず、したがらこと。また、きまりど おりであること。「先方が謝るのがーだ」類遵じゅん ②きまりどおりの並び。「背のー」類序③さまたげ るものがなく、思いどおりである。↑逆 ン①順応じゅんのら順法じゅんほう温順おんじゅん従順じゅんじゅん②順位じゅん順序じゅん順番じゅん打順だじゅん筆順ひじゅん③順調ちよう順風じゅんぶら不順じゅん す頁したがう 特順したがら 10 全13画 準 準 準 準 じゅん『準 ①なぞらえる。また、めやすや、よりどころとなるもの。類規・則②用意する。そなえる。③正式なものに次ぐこと。「ー会員」類准じゅん一↓「準じる」を見よ。 特旬しゅん シュン①準拠 準ひよら 準備②準備び 準則 準用 準準 準水準 準だろ 準だろ 準だろ 日·2画 全6画 旬 旬 旬 旬 十日間。とくに、一か月を三つ(=上・中・下)に分け た、それぞれの十日間。∇「句く(=とば)」は別字。 ジュン旬刊じゅん旬間じゅん旬日じゅん下旬げじゅん じゅん「旬」 じゅんーーーー 3画 全6画 巡 巡 巡 巡 巡 ひとまわり見てまわる。まわりあるく。類循じゅん ジュン巡回じゅん巡業じゅん巡査じゅん巡視じゅん巡礼じゅん れい一巡じゅん歴巡れぎじゅん めぐる名所を巡めぐる堂々巡めぐり 特*お巡まわりさん じゅん盾 目·4画 全9画 盾 盾 盾 盾 盾 やりや矢などを防ぐ武器。たて。∇「看かん(=みる)」は別字。 ジュン 矛盾じゅん たて盾突たてく後ろ盾だて優勝盾ゆうしようたて 7·8画 全10画 准 准 准 准 准 じゅん准 ①正式なものの次の位にあること。類準②認めて、 許す。一↓「准じる」を見よ。 じゅん じゅん『殉』 岁·6画 全10画 殉 殉 殉 殉 ①仕えている主人のあとを追って死ぬ。おいじに。 ②仕事や信念などのために命を捨てる。一↓「殉じ る」を見よ。 ①殉死 殉葬 ②殉教 殉国 殉職 殉難 殉人 狩 殉したがら じゅん『循』 イ・9画 全12画 循 循 循 循 循 ①あとにしたがら。そのとおりにする。②ぐるぐるめぐる。類巡 <632> ジュン①循守 循吏 因循姑息 いんじゅん こそく ②循 環かん 循行 じゅん こら しゅん潤 12 全15画 潤 潤 潤 潤 じゅん 導 ①水けをふくむ。しめりけがある。うるおう。②ゆた かで、うるおいがあること。また、もうけ。③色やつ やをつけてかざる。 ユン①潤滑 かつ 湿潤 しつ じゅん 浸潤 しん じゅん ②潤沢 じゅん たく 豊潤 ほら じゅん 利潤 り じゅん ③潤色 じゅん しょく うるおう・うるおす・うるむ田畑が潤らるおう潤らるおい/ のどを潤らるおす/目が潤らるむ 特潤ふやける潤ほとぴる(=ふやける) 規則や命令にしたがら。類順 12 全15画 遵 遵 遵 遵 シン遵守じゅん 遵法じゅん 遵奉じゅん 特遵したがら じゅん〜〜〜 ①うずまく水。②まことに。 ジュン ②洵美びゅん $\dot{2}\cdot6$画 全9画 淘 淘 淘 淘 じゅん詢 言·6画 全13画 詢 詢 詢 詢 意見を聞いたり、相談したりする。はかる。 ジュン詢謀じゅん 諮詢しじゅん 佳·2画 全10画 隼 隼 隼 隼 じゅん隼 $\frac{1}{2}\cdot8$画 全11画 淳 淳 淳 淳 鳥のハヤブサまたハヤブサのように勇ましくすばやいようす じゅん〜渟 ジュン隼鷹じゅん 隼にくふさ 隼人と ①人情にあつい。②ありのままで、すなお。 ン ①淳厚 じゅん こう 淳風 じゅん ぶら 温淳 じゅん おん ②淳朴 じゅん ぼく 淳良 じゅん りよう じゅん「醇」 酉·8画 全15画 酉寧 酉寧 酉寧 酉寧 酉寧 ①まじりけのない、こい酒。また、まじりけのないよ らす。②人情味のあるようす。てあつい。 コン①醇乎 醇酒 醇美 芳醇 じゅん じゅん 醇化 じゅん 醇厚 じゅん 醇々 じゅん 醇朴 じゅん じゅん ② じゅん諄 言·8画 全15画 諄 諄 諄 諄 くりかえし教える。また、くどい。 ジュン諄々じゅんじゅん じゅん【純】形動造語厶漢字項目を見よ。 じゅん【順】名厶漢字項目を見よ。 じゅんあい【純愛】名ひたむきで純粋 女のあいだの愛についていう。「ーをささげる」 じゅんい【順位】名すぐれたものから並べたときの順番。「成績のー」 じゅんいつ【純一】形動まったくまじりけのないよう す。また、かざりけのないようす。「な性格」類純 チャじゅん じゅんいつむざつ【純一無雑】四漢純粋すいで、 いつわりやまじりけのないようす。 しゅんえい【俊英】名学問や才能がすぐれていると。また、その人。「ーの集まり」類俊秀しゅん じゅんえん【順延】名ースル行事などのおこなわれる 期日を、順ぐりにのばすこと。「雨天ー」 じゅんえき【純益】名収入全体から、かかった費用 を引いた残りの利益。純利。「ーをのばす」 じゅんえん【巡演】名ースル各地を巡回して上演す ること。「全国をーする」 しゅんえん【順縁】名①年齢ね順に、老いた者から 死んでいくこと。 ②善行が仏道にはいるきっかけとなること。 じゅんおう【順応】名ースル じゅんのう」 じゅんおくり【順送り】名スル順々に次へ送ると と。「に回覧ふふする」 じゅんか【純化】名ースルまじりけのない、純粋 なものにすること。「心がーされる」類浄化 じゅんかい【巡回】名「スル①順に回ってふくこと 「図書館」「健康相談」 ②変わりはないかと見回ること。「ただいまー中」 「鐘かねを鳴らしながら校内をーする」類巡視 しゅんかしゅうとう【春夏秋冬】名はる・なつ・あ き・ふゆ。四季。「ーを通じて」 じゅんかつ【潤滑】形動うるおいがあって、なめらか なようす。「ー剤ざい じゅんかつゆ【潤滑油】名①機械の接触面の 摩擦ま さっを少なくするために用いる油。 ②ものごとをなめらかに運ぶためのなかだちとなるもの。「一の役割を果たす」 しゅんかん【瞬間】名①時の流れが感じられないほ どの、非常に短い時間。「決定的なー」「最大風 速」 ②「~した瞬間」などの形で」…したあと、すぐに。 …したとたん。「打ったー、ホームランとわかった」 類瞬時・刹那せっ 瞬まばたきする間という意味。 じゅんかん【旬間】名十日間。とくに、特別行事 などがおこなわれるその十日間。「交通安全ー」類 旬日 じゅんかん【循環】名ースルぐるりとひとまわりして 出発点にかえり、それをくりかえすこと。「市内ーバ ス」「体内をーする血液」 じゅんかんき【循環器】名体内の各部に酸素や栄 <633> 養物を運び、また、老廃はい物を集める器官。心臓・ 血管・リンパ管など。 しゅんき 曰春季名春の季節。体育祭 曰春期名春の期間。講習会 しゅんぎく【春菊】名キク科の一年草または二年 草。独特のかおりがあり、食用として栽培ぜんする。 菊菜 じゅんきゅう【準急】名「準急行列車」の略。急 行よりも停車駅のやや多い列車。 じゅんきょ【準拠】名ースルあるものをよりどころと し、それに従うこと。また、よりどころとするもの。 「教科書にーした問題集」 じゅんきょう【殉教】名ースル自分の信じる宗教の ために命を捨てること。「ーした聖人」「ー者」 じゅんきよう順境名なにごとも思うようになる めぐまれた境遇ぐう「に育って苦労を知らない」 込境 じゅんぎよら【巡業】名ースル各地で、すもらや芝 居しなどを興行こらして回ること。「地方ー」「全国 各地をーする」類旅回り じゅんきようじゅ【准教授】図大学で、講義や研 究などをおこなう教員の地位。教授の次。 じゅんきん【純金】名まじりもののない金きん。一〇 ○パーセの金。金無垢きん。 むく 二四金。 じゅんぎん【純銀】名まじりもののない銀。一〇〇 パーセの銀。銀無垢ぎん。 ント しゅんきんしょら春琴抄】作品名一九三三年。 谷崎潤一郎じゅんいちろうの小説。美しい盲目もらの女性春 琴は、献身けん的な愛をささげて仕える佐助さけを無視 する。佐助はやけどをしたみにくい春琴を見ないよう にするため、みずから両目を針で突っく。女性崇拝 じゅんぐり順繰り名きめられた順に従っておこ なうこと。順々。「に発表する」 しゅんけつ【俊傑】名非常にすぐれた才能をもつ人 物。「維新いのー」 らない、純粋枠な血統。「一種」混血 じゅんけつ【純血】名人や動物で、異種の血のまじ じゅんけつ【純潔】名形動①心が清らかで、けがれ のないこと。「ーなたましい」類純真 ②異性と肉体関係を経験していないこと。類無垢む ↑不純 じゅんけっしょう【準決勝】名トーナメント方式 の試合で、決勝戦の一つ前の試合。 しゅんけん【×峻険・×峻×嶮】名形動山や坂などが 険しいこと。「な山岳さんが地帯」文章語。 しゅんけん「峻崑」形動態度や性格なとか非常に 厳しくて、ごまかしやあいまいさを許さないようす。 きわめて厳格なようす。「反則にはーな態度で臨む」 しゅんこう「×竣工・×竣功」名「スル工事が完成す ること。竣成。「ーは来月の予定」類落成・完工 起工・着工 じゅんこう【巡行】名ースル各地を回って歩くこと。 「遺跡いせきをーする」類遍歴・巡覧 じゅんこう巡幸名ースル天皇が各地を回ること。 じゅんこう巡航名ースル船や飛行機が各地にた ち寄っていくこと。「島々をーする定期船」「ミサ イル(低空を飛ぶ長距離り誘導ゆらミサイル) じゅんこうそくど【巡航速度】名船や航空機など で、経済的かつ安全に運行できる速度。経済速力。 じゅんさ【巡查】名①警察官。おまわりさん。 ②警察官の階級で、最下位のもの。 しゅんさい【俊才・駿才】名すぐれた才能。また、 すぐれた才能をもつ人。類秀才・英才 しゅんじ【瞬時】名まばたきするあいだほどの、非常 に短い時間。「ーも気をぬけない」「ーに判断を下 す」類瞬間 じゅんし【巡視】名ースル警備・監督かんなどのために 見回ること。また、見回りの人。「船」「校内をー する」類巡回 じゅんし【殉死】名「スル死んだ主君をしたって、家 来けが自殺すること。おいばら。 じゅんし【荀子】人名前二九八?ー前二三五?年。 中国、戦国時代の思想家。名は況きよら。孟子し 性善説に対して性悪説を唱え、社会秩序ゆらを維持い するための礼を強調した。門下から韓非ゆらが出た。 著書に「荀子」。 じゅんじ【順次】 副順番に。順を追って次々に。 「結果はー発表する」類逐次ちく じゅんじつ旬日名十日間十日ほど類旬間 じゅんしゅ【順守・遵守】名一スル法律や規則など によく従い、よく守ること。「校則をーする しゅんしゅら【俊秀】名才知が人並み以上にすぐれ ていること。また、その人。類俊英 しゅんしゅう【春愁】名春の日の、なんとなくもの うい思い。「ーを覚える」∇文章語。 しゅんじゅう【春秋】名①はると、あき。 ②年月。としつき。また、一年間。「ーを経る」 ③年齢れん。とし。 春秋に富む 年齢れいが若くて将来が長い。将来性 がある。 しゅんじゅう(春秋)の筆法 ①孔子の編とさ れる「春秋」のように批判の態度が厳しいこと。 ②間接的な原因にすぎないものを直接的な原因のよ うにいら表現のしかた。「一流大学を卒業したこと が、彼の人生をくるわせた」など。『春秋』は、 中国古代の歴史書。 しゅんじゅん【× 逡巡】名ースル決心がつかず迷うと と。「ーして好機をのがした」類躊躇ちゅう じゅんじゅんと ×諄×諄と 副よくわかるように、 相手にくわしく言いきかせるようす。「ー説とく」 じゅんじゅんに順順に圓順序に従って。順番 に、一つ一つ。「」処理していく」 じゅんじよ【順序】名①ある基準に従って、どれが さきでどれがあとになるかをきめた並べかた。「に従 ら」類順 ②何をさきに、何をあとにするかという手順。すじみ ち。「ーを立てて話す」類段取り つかいわけ 順序・順番 <634> 「順序」は、第一番第二番というように、きまった 配列の秩序はない。「順序よく並ぶ」。「順番」 は、ある配列の中で何番目に位置するかに重点があ る。「自分の順番を待つ」。 じゅんじよう【純情】名形動疑うことを知らない、 すなおで純粋すいな心。また、世間せずれのしていな い、うぶなようす。「ひー可憐れ」類純真 しゅんしょう(春宵)一刻 月に花の咲ざく春のよいは、ひとときでも千金の値打 ちがある。▶中国、蘇軾そ いっ こく 直千金 あたい せんきん おぼろ じゅんじょうかれん『純情可×憐』四漢心が清ら かで愛らしいようす。「な少女」 しゅんしょく【春色】名①春の景色 また、春 らしいようす。「野山にーがただよう」 秋色 ②なまめかしいこと。色っぽいこと。▶江戸ど時代、 男女の恋愛れんの種々相をえがく人情本にんじよらの題名 の頭につけられた。「春色辰巳園その」「春色梅児 誉美りめどよみ」など。 じゅんしょく【殉職】名ースル職務を果たそうとして死ぬこと。「消火にあたった消防士二名がーした」じゅんしょく【潤色】名ースル①話をおもしろくするために、事実を誇張ちょらしたり、うわべをかざったりすること。「おもしろおかしくーして話す」 ②原作のテーマを生かしながら改作すること。類脚 色しょく。翻案 きゃく。 ほん あん しゅんしょくうめごよみ【春色梅児誉美】作品名 一八三三年。為永春水 ためなが しゅんすい の作。人情本。江戸 町民の生活を、美男の丹次郎 たんじ ろら と芸者米八 よねおよ びいいなずけのお長の恋愛 れん あい を中心にえがいた作品。 じゅんじょだてる【順序立てる】下二すじみちを きちんと整える。「順序立てて話す」 じゅんじょふどう【順序不同】名人名などを、一 定の順序によらないで並べること。順不同。 仕事にーつもりだ」▼「じゅんずる」とも。 ゆんじる【殉じる】上①死んだ人のために、そ のあとを追って自殺する。殉死する。「亡君くらに」 ②あることのために、身を投げだしてつくす。「この じゅんじる【準じる・准じる】上二①基準となる ものとほぼ同じとりあつかいをする。「先例に」「正 社員に準じた待遇たい類倣ならう ②その内容に応じたあつかいをする。「賃金ぎんは出来 高に準じて出す」▼「じゅんずる」とも。 じゅんしん【純真】形動人を疑ったりうそをついた りする気持ちがなく、心がきれいなようす。純情。 「子供のようにーな心」▶「純心」は誤り。 しゅんしんむく【純真無×垢】四漢人を疑う気持 ちなどさらさらなく、心にまったくくもりやけがれの ないようす。 じゅんすい【純水】名不純物のまじっていない水。 じゅんすい【純粋】名形動①名・形動まじりもの がまったくないこと。「ーの秋田犬」類生粋すい ②〈形動〉疑い・打算・かけひきなどがないこと。「ーな 気持ちから出たことば」類純不純 じゅんすいりせい【純粋理性】名経験とかかわり なく、先天的にそなわっている認識の能力。カント 哲学がくの用語。 実践 理性 じゅんずる【殉ずる/準ずる】サ変↓「じゅんじる じゅんせい【純正】名形動①純粋 じゅん すい で正しいこ と。また、規格に合った正しいもの。「食品」「メ ーカーの一部品」 ②応用面にこだわらず、形式面や理論を中心に追い 求めること。「一哲学だ」「一化学」 しゅんせつ【春雪】名春に降る雪。春の雪。 しゅんせつ【×浚×渫】名「スル港や川の底にたまっ た土砂をさらいとること。「川底をーする」「船」 れにまちがいないようす。「ーたる誤り」 じゅんせつ【順接】文法前の文(句)と後の文(句)が、矛盾じゅんや対立をしないで順序よくしぜんに続いている関係。「そして」「それで」「だから」などの接続詞、「て」「ので」「ば」などの接続助詞であらわす。たとえば、「雨が降ってきた。だからやめにした」「晴れれば遠足だ」など。〒逆接 じゅんぜん【純然】形動まじりけがなく、まったくそ しゅんそく【俊足】 图先生の何人もの弟子ぱの中で、 すぐれた才能をもつ人。 俊才。 しゅんそく【準則】名規則に従らこと。また、従ら べき規則。「ー主義」 じゅんたく【潤沢】名形動うるおい。ゆとり。ま た、たっぷりとあること。「な生活」「商品がーに 出回る」 しゅんだん【春暖】名暖かい春。春の暖かさ。「 の候」▷多く、手紙文のあいさつに使う。 じゅんちょう【順調】名形動とどこおりなく、すら すらと進むこと。「ーな出世しゅっぷり」「順調」好 調↓決調一の順で、いっそら調子がよくなる。 にゅんて【順手】名鉄棒競技などで、手の甲ちを上 にして鉄棒をにぎるにぎりかた。徳逆手さか じゅんど【純度】名成分の純粋すいさの程度。「が 高い」「一九九パーセント」 しゅんとう【春闘】名「春季闘争」の略。労働組合 が、毎年春に賃上げなどを要求していっせいにおこな う統一闘争。 しゅんどう【蠢動】名ースル毛虫などが細かくうご めくこと。また、つまらない者が、かげでこそこそと 動くこと。「反対派がーしはじめた」 じゅんとう【順当】形動順序に合っていて、そうな るのが当然であるようす。「シード校がーに勝ちすす む」「な結果」 じゅんとくてんのう【順徳天皇】人名一九七 一二四二年。在位、一二一〇一二一年。後鳥羽 とは天皇の皇子。討幕計画に参加し、承久 後、佐渡ざに流された。和歌に通じ、平安時代の歌 学・歌論を集大成した「八雲御抄」をあらわす。 ほかに「禁秘ぎん抄」「順徳院御集」など。 じゅんなん【殉難】名ースル国や社会や宗教などに ふりかかった災難のために、自分の身を犠牲せいにし <635> て死ぬこと。「ー者」 じゅんのう【順応】名ースル環境かんの変化や刺激 に慣れ、それに合うようになること。「性」「新し い学校にーする」 しゅんば「×駿馬」名↓「しゅんめ」 じゅんぱい【巡拝】名ースルあちこちの寺社を次々に 参拝して回ること。 じゅんぱく【純白】名形動まじりもののない白。ま っしろ。「ーのウェディングドレス」 しゅんぱつりょく【瞬発力】名瞬間的に出せる、強いぼねや筋肉の力。「に富む」 じゅんばん【順番】名きめられた順序に従って並べ たものの中での番号。また、その次々の番号。「並ん だーに入場する」 つかいわけ♩「順序」を見よ。 じゆんび【準備】名ースルあることをするために、前 もってとりそろえること。「一体操」「万端だん整え る」「資金をーする」類備え じゅんぴつ【潤筆】名書や絵をかくこと。「ー料」 ∇筆をぬらすという意味から。 しゅんびん【俊敏】名形動頭の回転がはやく、行 動がすばやいこと。「な身のこなし」 しゅんぷう順風名船の進む方向に向かってふく 風。おいかぜ。おいて。「」満帆逆風 順風に帆を揚げるものごとがすべて順調にはか どる。類得手に帆を揚げる 順風を得るものごとの情勢がうまく展開する。 しゅんぷうたいとう【春風×駘×蕩】四漢春風が そよそよとふぎ、寒くも暑くもなく、のんびりとした 春ののどかなようす。▶人がらが、ゆったりとしてお だやかなことにも使う。 じゅんぷらびぞく 醇風美俗・渟風美俗 四漢人情が厚く、美しい風俗や習慣。「を乱す」 類良風美俗 べて順調にはこぶこと。∇「満帆」を「まんぼ」と読むのは誤り。 しゅんぶん【春分】图二十四節気の一つ。春の、 昼と夜の長さがほぼ同じになるとき。三月二一日ぶ ろ。春の彼岸の中日ちゅう。秋分 じゅんぶんがく【純文学】名日本の近代文学で、 純粋すいな芸術性の追求を第一とする文学作品。小 説をさすことが多い。♠ 大衆文学・通俗で文学 しゅんぶんのひ【春分の日】名国民の祝日の一つ。三月二一日ごろ。〒秋分の日 しゅんべつ【峠別】名ースル厳しく区別すること。 「善悪をーする」 じゅんぽう 曰【順法・遵法】名法律や規則に従い、 そむかないこと。「精神一類合法 曰【遵奉】名ースル法律や教訓などに従い、かたく守ること。「師の教えをーする」 じゅんぼうとうそう【順法闘争】名労働争議の 戦術の一つ。あえて法律や規則を完全に守ることに よって、作業能率を下げ、使用者に損害をあたえよ らとする一種のサボタージュ。減産闘争。 じゅんぼく【純朴・淳朴・醇朴】名形動性格が すなおでかざりけがないこと。「な青年」類素朴ぼく しゅんみん【春眠】名春の夜の、ここちよいねむり。 よいので、明け方になっても目が覚めない。∇中国、孟浩然とうねんの詩「春暁しゅん」から。 しゅんめ ゆんば」とも。類駿足 馬 名足の速い、すぐれたウマ。「し じゅんめん【純綿】名他の繊維せんをまぜず、木綿めん だけでつくった糸や織物。 じゅんら【巡×邏】名ースル警備のために歩いて見回 ること。パトロール。また、その人。「町内をーす る」類巡視・警邏 じゅんもう【純毛】名他の繊維いをまぜず、羊毛だ けでつくった糸や織物。 ゆんらい【春雷】名春さきに鳴るかみなり。 じゅんよう【準用】名ースル本来の対象にきめた法 律や規則を、似たほかのことにもあてはめること。 じゅんり【純利】名総収入から諸経費をさし引 た、純粋じゅんの利益。純益。 じゅんようかん【巡洋艦】名軍艦の一種。戦艦に 次ぐ装備の大型艦。戦艦より速く、駆逐く艦より 長時間航行できる。 じゅんりよう 質がよいようす。「なバター」▷純 粹で善良なことにもいう。「な人がら」 三順良形動すなおで善良なよらす。「な性格」 三淳良形動かざりけがなく善良なようす。「山 村の一な青年」 じゅんれい【巡礼・順礼】名ースル宗教上の聖地や 霊場れいをめぐって参拝すると。また、その人。類 巡拝・遍路へん じゅんれき【巡歴】名ースル諸国・各地をめぐりある くこと。「名所旧跡 きゅら せき をーする」 しゅんれつ【嵊烈】形動相手に対することばや態 度が、きわめて厳しく激しいようす。「な批判」類 辛辣 じゅんれつ【順列】名数学で、多くの中からいくつ かをとりだし、ある順序に従って一列に並べること。 また、その並べかた。「ー組みあわせ」 じゅんろ【順路】名ある順序に従って回る道すじ。 「展覧会場のーに従ら」 ①しまつをつける。とりはからう。②そこにじっと、 とどまっている。家にいる。③ところ。場所。類所 一↓「処する」を見よ。 ①処置ち処罰ぱ処分処理り対処たい ②処士処女処世出処進退しゅつしよ ③処々しよ各処かく 特 処ぉく処ぉる処ところ彼処こ何処いずど処女 めと此処こ其処こ <636> しょ所 戸・4両 全8画 所 所 所 所 ①ありか。ところ。類処②仕事をするための組織。 ③下の用言を受けて名詞化する語。…するところの こと・もの。④受け身をあらわす語。…れる。…られ る。 しょ初 特 当て所 と 所有 あらゆる 所謂 いわゆる 所為 せい 所以 ゆ え ん 所縁 ゆかり 余所 よ そ 他所 よ そ 刀·5画 全7画 初 初 初 初 ①はじめ。早い時期。↔晩②はじめて。一回目 の。 ゆゅう 初孫 書かき著あらわす書切留 下書したき 特書ふみ 日·6画 全10画 書 書 書 書 書 しょ書 ①文字をかきしるす。②筆で書いた文字。とくに、 書道。「を学ぶ」③本ほん。「をひもとく」④かき つけ。記録。とくに、手紙。「をしたためる」⑤ 「書経しよきよら」の略。中国の、五経の一つ。 ヨ ①書記しょ書写しょ清書せい②書画しょ楷書か よ草書そら③書店てん書物しょ古書こ古文 書じよ辞書じよ④書簡しょ書類るい願書がん 投書とう封書ふち⑤詩書礼記ししょ 日・8画 全12画 暑 暑 暑 暑 暑 ①気温が高くてあつい。 ②夏の土用の時期。土用の 十八日間。 ↔寒 しょ 暑 暑 ショ ①暑気 しよ 炎暑 えん しよ 残暑 ざん しよ 避暑 ひ しょ 酷暑 こく しょ ②暑中 しよ ちゅう 小暑 しよ 大暑 たい あつい 蒸し暑 あっ い 暑苦 あつ くる しい しょ 署 署 画・8画 全13画 署 署 署 署 ①仕事上のわりふり。②きまった役割をもつ役所。 とくに、「警察署」の略。「ーまで出頭せよ」③名前 などを書きしるす。 ヨ ①部署ぶ ②署長しよ ちよう 税務署ぜいむ 分署ぶん しよ 本署ほん ③署名しよ めい 自署じ 連署れん しよ 特署しるす しょ 諸 諸 言・8画 全15画 諸 諸 諸 諸 諸 いろいろな。もろもろの。たくさんの。類庶しょ いろいろな シヨ 諸君 くん 諸国 よく 諸種 しゅ 諸説 せっ 諸般 はん もう うっ ヨニ もう 説肌 はだ 特諸もろもろ諸手もろて諸肌もろはだ しょ 緒 緒 糸・8亜 全14亜 緒 緒 緒 緒 ①いとぐち。ものごとの起こりはじめ。②つながって 長く続くもの。また、お。 シヨ・チヨ ①緒言しよ 緒戦しよ 緒論しよ 端緒たん ②一 緒いつ 由緒ゆい 情緒じよらじよら しよ しよ 琴ことの緒 鼻緒はお 特緒いとぐち 緒に就っくものごとにっかかる。また調に動 きだす。「ちょにつ…とも。「緒に就いたばかりの 事業」 しょ「庶」 广·8画 全11画 庶 庶 庶 庶 庶 ①いろいろの。多くの。類諸②めかけばら。⑨嫡 ショ ①庶民しょ庶務むょ②庶子しょ庶出しゅっ しょ 渚 渚 シ・8画 全11画 渚 渚 渚 渚 みずぎわ。なぎさ。 シヨ 渚岸がよ 渚畔しよ 汙渚ていよ しよ 曙 曙 日・13画 全17画 曙 曙 曙 曙 夜が明ける。あけぼの。 ショ曙光しょ しょ書/署/緒名↓漢字項目を見よ。 じょ女 女・0画 全3画 女 女 ①おんな。また、女性の。②むすめ。女の子。↓男 ジョ ①女医 じょ 女学校 じょ がつとう 女流 じょ りゆう 女優 じょ ゆら 美 女②子女じょ少女じょ処女じょ長女じょ 二ヨ・二ヨウ①女性じょ(せい)女人にん天女にん善男 善女ぜんなん/女御によ(によ)女房によら おんな・め 女手で 小女こおんな 女神がみ 女々めしい 女女女女女女女女女 じょ助 女形 おやま 早乙女 さおとめ 女街 ぜ 巫女 みこ 力·5画 全7画 助 助 助 助 ①力を貸す。たすける。②主となるもののてつだい。 ジョ ①助言 助命 助力 援助 救助 きゅう たすける・たすかる命を助たすける人助だすけ危あやらく助たすかる大助だすかり <637> すけ助太刀助十けつ人と じょ序 广·4画 全7画 序 序 序 序 序 ①はじめ。いとぐち。「ーを書く」「ーの口」②きめ られた順番。「長幼のーに従ら」類順 特 序っいで ショ①序曲 序破急 序文 序幕 序 論 ②序列 順序 秩序 ちっ じょ じょー除 β·7画 全10画 除 除 除 除 ①いらないものや古いものをとりのける。②割り算。 丟乗一↓「除する」を見よ。 「叙する」を見よ。 ジョ・ジ①除外がい除去しよ除草しよ除夜じよ削除しよ 排除じよ/除目じもく掃除じ②除数じよ除法じよ のぞく取り除のぞく じょーーーー 除のける イ・7画 全10画 徐 徐 徐 徐 ゆっくりと。ゆるやかに。類緩かんぐ疾しっ ジョ徐行じょ徐々じょ ジョ ①叙景 ヒよ ヒよ 叙事 ヒよ 叙述 ヒよ ヒよ 叙情 ヒよ ヒよ 自叙 伝 ヒよ ②叙位 ヒよ 叙勲 ヒよ ヒよ ヒよ じょ如 女·3画 全6画 如 如 如 如 ①にている。ごとし。…のようだ。②状態をあらわす ことばの下にそえる語。 シヨ・ニヨ①如雨露如上如実じ不如意②欠如け突如躍如やく 特叙のべる 如どし如しく如もし如何いかがいかんーどら如何 いかに如月きさらぎ不如帰ほととぎす じょ 叙 (敍) 又・7両 全9両 叙 叙 叙 じょ「恕」 大目に見てゆるす。また、相手を思いやる気持ち。 ▷「怒ど(いかる)」は別字。 心·6画 全10画 恕 恕 恕 恕 じょ【序】名↓漢字項目を見上 しょい【所為】名しわざ。おこない。ふるまい。「悪 魔あくのー」「せい」と読めば別の語で、原因とい う意味。文章語。 じょい【女医】名女性の医者。 じょい【叙位】名ースル天皇や政府などから、位を授 さずけられること。正一位しよう・従二位にいなど。「ー叙 勲くん」 しょいこ【背△負い子】図荷物を背負うための、 背中にあてる長方形の木わく。しょいご。 しょいこむ【背△負い込む】五やっかいで困るこ とや迷惑ぶなことなどをひきうける。「旅行の幹事を ー」「借金をー」 ドの小説家。人間の内面を意識の流れによってえが き、二〇世紀の新しい心理主義文学を確立した。 小説「ユリシーズ」「フィネガンズ・ウェイク」など。 「James Joyce しょいちねん【初一念】名はじめにこうしたいと思 いたったこと。初志。「ーをつらぬく」 しょいん【書院】名①書院造りの表座敷 客間 きやく。 また、書斎 しょ。 さい ②出版社などの社名につけることば。 しょいんづくり【書院造り】図室町時代から安 土桃山あつちももやま時代に完成した武家屋敷やの様式。玄 関げんがあり、客間きゃくに床との間・ちがいだな・付け 書院などがある。▷現在の和風住宅のもとになった。 ジョイント名ースル①連携れして、ことにあたること。 合同。共同。「ーコンサート」 ②機械などのつなぎ目。接続の部品。 しよう【子葉】名種子が発芽して最初に出る葉。種 の中ですでにできていて、あとから出る本葉とは形が ちがら。「双植物」 しよう【止揚】名ーぇル ◉ 「アウフへーベン」 しよう【仕様】名①ものごとのやりかた。方法。手 段。「見ていないので、説明のーがない」 ②機械・電気製品や車などの、型・寸法・品質などの 内容。また、やりかたの順序を書いたもの。「書」 しよう【私用】名個人的な用事。個人的な用事に使 うこと。「ー電話を禁じる」♠公用 しよう【使用】名「スルものを使うこと。「法」マ 「使用者」は使う立場の人をいうが、「使用人」は使 われる立場の人をいう。 しよう【枝葉】名①えだと、は。えだは。 ②重要でない部分。「ひー末節」 しよう【試用】名ースルためしに使ってみること。ま た、ためしにやとうこと。「一期間」 しよう【飼養】名ースル動物などを飼いそだてること。 「一法」類飼育 しょう小ー 小·0画 全3画 小 小 ①ちいさい。「ひ大はーを兼かねる」②とるに たりない。③自分に関係するものごとの上に付けて、 へりくだった気持ちをあらわす語。類拙せっ貴④ 似ているが規模が小さいこと。⑤「小学校」の略。 ①小心 小刀 最小 縮小 ②身 小人物 小勇 卑 小京都 小社③小社③小生④小宇宙⑤小京都 小せ④小宇宙⑤小せ④小 ちいさい・こ・お気が小ちいさい小ちいさな花小鳥と り/小川おがわ 特 小豆あずそ 小父じさん小母はさん小路こら小 <638> 小の虫を殺して大の虫を助ける大事のためには 小夜小火莫大小 小事を犠牲ぎにする。 しょう少 小·1画 全4画 少 少 少 ①数がすくない。すくなくなる。多②年がすくな い。わかい。老③同じ官職で、下位のもの。 ショウ①少数 しょう 少量 りよう 僅少 きん しょう 減少 げん しょう 多 しょう招 少た ②少年 しょう ねん 年少 しょう 幼少 しょう ③少 尉しよう 少将しよう 少納言 しよう なごん すくない。すこし 残り少すくない/いま少すこし 特少女おとめ 才·5画 全8画 招 招 招 招 呼びよせる。まねく。一ひ「招じる」を見よ。 ショウ招集しよう招待たい招致ち招来らい まねく誤解を招まねく手招てまねき しょう 紹 糸・5画 全11画 紹 紹 紹 紹 常緑針葉樹のマツ。 ①中に立って、ひきあわせる。とりもつ。②うけつぐ。 シヨウ①紹介しようかい②紹述しようじゅつ紹継しよう 特紹っぐ 手·4画 全8画 承 承 承 承 承 ①人の考えを聞く。意見を聞きいれる。②らけつぐ。 シヨウ①承諾しよらだく 承知しよらち 了承りよらしよら②承前しよらぜん ショウ松竹梅しよらちく松柏しよら白砂青松はくしゃせいしようまつ松まつの内松原まつ門松かどまつ しょう承 起承転結 うけたまわる 注文を承 うけたまわる 承りける 承和 じよら (年号) しょう松 木·4画 全8画 松 松 松 松 松魚かつお落葉松から松明たいまつ松毬まつかさー 日·5画 全9画 昭 昭 昭 昭 光に照らされて、はっきりしている。類照ショウ昭代しようだい昭明しようめい顕昭けんしよう しょう 昭 しょう 将 (将) 寸・7両 全10両 将 将 将 将 ①軍隊を率いて、指図だしする人。また、軍隊の上の 階級。「全軍の」⑬兵②たずさえる。持つ。③ 漢文で、「まさ二~セントす」と再読し、「今にも… しようとしている」という意味をあらわす。 ヨウ ①将官 しよう かん 将棋 しよう ぎ 将軍 ぐん しよう 大将 たい しよう ② 特将まさに女将おかみ将又はたまた 将を射いんとせばまず馬を射よ目的を果たすに は、まずまわりからせめていくといい。 γ·7画 全10画 消 消 消 消 消 ①きえてなくなる。②けす。なくす。③勢いがなく、ひかえめである。 しょら消 ヨウ 消失しら消滅しよら雲散霧消解消しよ ②消火しよら消毒しよら消費しよら抹消まつ ③消極しよら消沈しよら きえる 火が消ぎえる 立ち消ぎ けす 打ち消けす 消けしゴム 消印噌 竹·4画 全10画 笑 笑 笑 笑 しょぅ笑 ①わらう。②相手にうけいれてもらうときに、へりく だった気持ちをあらわす語。どうか…してください。 ショウ①笑話しよう苦笑くしよう嘲笑しよう爆笑しよう微 笑しよう②笑納しよう笑覧しようわらう・えむかげで笑わらう笑わらい話/ほほ笑えむ笑えみをうかべる 笑顔 可笑 し 微笑 ほほえみ ①声に出して読みあげる。となえる。②節ふをつけてうたう。 口·8画 全11画 唱 唱 唱 唱 しょぅ唱 ショウ①唱道 よら 唱和 よら 暗唱 あん しよら 提唱 てい しよら 復 唱ふく ②唱歌 よら 愛唱 あい しよら 合唱 がつ しよら となえる 万歳を唱 とな える 特唱ちたう しょぅ 日日 日・8画 全12画 日 日 日 日 日 日 日 日 日 鉱物が本来もつ、規則正しい形。 ショウ 結晶けつしよら 水晶すいしよら 特目明あきらか 口·8画 全11画 商 商 商 商 商 しょう商 ①ものを売り買いする。あきなら。また、その人。 ②相談する。はかる。③割り算の答え。「ーを求める」 積 シヨウ①商業 しょうぎよう 商売 しょうぱい 商品 しょうひん 行商 しょうぎよう 土 農工商 しのら ②商議 しょうぎ 商量 しょうぐりよら 協商 きよう しょう あきなら 魚を商あきなら 小商 あきな い きなう 魚を商あきなう 小商とあきない 特商人あきんどーあきゆらど しょぅ 章 立·6画 全11画 章 章 章 章 章 ①所属などを明らかにするし。②完結したひとま とまりの詩文。③詩文・楽曲のひと区切り。「五つの ーからなる」 シヨウ ①印章いん 章しよう ②玉章 記章 しよう 憲章 しよう 懸章 しよう 文章 しよう 校章 しよう ③章 こら 腕 <639> 句しょら章節しよう壊章がくしよう 特周章あわてる章魚た玉章たまず あきらかにする。 乡·11画 全14画 彰 彰 彰 彰 ショウ 顕彰けん 表彰ひよう しよう 特彰あきらか彰あらわす しょう勝 力·10画 全12画 勝 勝 勝 勝 ①相手を負かす。また、勝った数を数えることば。 「二一一敗」働敗・負②すぐれている。まさる。③ 景色がすばらしい。 両 かつ・まさる 誠合に勝かつ一方勝がち/実力が 労まさる男労おとこり 勝すぐれる勝手でっ しょう「焼」(焼) 火・8画 全12画 焼 焼 焼 焼 しょう象 ①火でものをもやす。やく。②火事でやける。 シヨウ①焼却 しよら 燃焼 ねん しよら ②焼失 しよら 延焼 えん しよら 全焼 ぜん しよら 類焼 るい しよら やく・やける世話を焼やく/胸が焼やける夕焼ゆらけ 特焼たく焼売シューマイ しょう証(證) 言・5画 全12画 証 証 証 ①あかしを立てる。 ②あかしとなるもの。 一↓「証する」を見よ。 シヨウ ①証言げん 証拠 しよう 証人 しよう 実証 じつ 保 証 しよう ②学生証 がくせい 物証 しよう 免許証 めんきよ しよう 立証 りつ 証 しよう 豕·5画 全12画 象 象 象 象 象 曰「ショウ」①外にあらわれた、ものの姿。②似せた 形をつくる。かたどる。類模 ヨ「ヅウ」動物のヅウ。 ショウ ①印象 気象 形象 現象 両象 対象 ②象形 象徴 抽象 ゆゅう ゆゅう 象牙 巨象 象かたち 象かたどる 象潟きさ がた(地名)海象せいうち 全13画 傷 傷 傷 傷 しょう傷 ①きず。けが。 ②きずつける。 ③心をいためる。かな しむ。類愁しゅら ヨウ①傷病者しようびよら 軽傷けい重傷じゅう負傷ふ ②傷害しよう殺傷さつ損傷そん③傷心しよう 感傷かんしよう恥傷しゅう きず傷口ぐぢ無傷む古傷ふるきず 特凍傷しもやけ深傷ふか火傷やけど いたむ・いためる果物くだぶが傷いたむ/建物を傷いためる 9 全13画 照 照 照 照 ①光があたる。てりかがやく。②てらしあわせる。みくらべる。 しょう照 シヨウ①照射しよう照度しよう照明しよう残照さん② 照合しよう照準しよう参照さん対照たい てる・てらす・てれる日が照てる油照でり/原本に 照てらす/照てれ臭くさい β·11画 全14画 障 障 障 障 しょう障 ①じゃまする。さしさわる。②へだてる。さえぎる。 ショウ ①障害しよう 故障しよう 支障しよう 万障しよう 保 障しよう ②障子しよう 障壁しよう さわる 体に障さわる 目障め ざわり 特 障泥あおり 気障 内障眼 そこひ しょう賞 貝·8 全15 賞 賞 賞 賞 ①ほめたたえる。類称しょ・賛②ほらび。「ーをもら う」⑩罰ばっ③味わい、楽しむ。めでる。一◉「賞 する」を見よ。 ぱぐ 特賞ほめる賞ぬでる しょら【称】(稱) 禾・5画 全10画 称 称 称 称 ①呼び名。「別に大御所おおのーがある」②ほめる。 たたえる。評判。「夜景は東洋一とのーがある」③ つりあら。一→「称する」を見よ。 ヨウ ①称呼 こ 称呼 ②称賛 ふん 称揚 あい しよら 敬称 しよら ③対 称たい しよら 称たたえる称となえる称揚はやす しょう升 十·2画 全4画 升 升 升 尺貫かん法で、容積の単位。約一・八リットル。 ショウ土一升いっ ます 升目五合升 どんどら ます しょう召 口·2画 全5画 召 召 召 召 ①上の人が下の者を呼びつける。めす。②「飲む」 「食う」「着る」などを敬っていう語。めす。 ショウ ①召喚 しよら 召還 しよら 召集 しよら 応召 おち しよら めす 召めし捕る お召めし物召人めしゅらど 召使めし しょら『匠』 二·4画 全6画 匠 匠 匠 匠 匠 <640> ①木工の職人。また、技術や学芸のすぐれた人。② くふうをこらす。すぐれたアイディア。 ①巨匠 きよ しよら 工匠 こら しよら 師匠し しよら 刀匠 とら 名 匠 めい しよら ②意匠 い しよら しょう床 广·4画 全7画 床 床 床 床 ①ねどこ。また、病院などのベッド数を数えること ば。「ベッド数一〇〇—の病院」②こしかけ。③何 かを支えている土台・部分。 シヨウ ①温床 おん しょう 起床 き しょう 病床 びよう しょう ②床几 ぎ ③鉱床 こら しょう 銃床 じゆら しよう とこ・ゆか床とこの間苗床なんと床上浸水ゆからえしんすい 特釣床ハンモツク しょぅ〜抄 寸·4画 全7画 抄 抄 抄 抄 ①一部分をぬき書きする。②書物の中のむずかしい ことばを書きぬいて注釈しやくをすること。③紙をすく。 ジョウ①沙出 しよう ゆっくり 沙本 まいら 沙訳 しよう ②史記沙しき 論語抄ろんごしょら③抄紙ししょら抄造しようぞら しょう肖 月·3画 全7画 肖 肖 肖 肖 特手拡てき かたどる。にている。にせるショウ肖像しよう不肖しょ 日·4画 全8画 昇 昇 昇 昇 しょぅ尚 口·5画 全8画 尚 尚 尚 尚 尚 特当わかる しょぅ昇 上にあがる。のぼる。↔降・落 ①なお。まだ。 ②たっとぶ。 おもんじる。 類尊③ 程度が高い。たっとい。 ショウ昇格昇進昇天 尚侍ないしの尚更なおそら $\dot{Y}\cdot5$画 全8画 沼 沼 沼 沼 しょう沼 しぜんにできた、どろの深い大きな池 ショウ沼沢 しよう たく 湖沼 こ しよう 池沼 ち しよう ぬま 沼地 ぬま 泥沼 どろ ぬま 特沼縄ぬ(ニシユンサイ) しょう 宵 7画 全10画 宵 宵 宵 宵 宵 ①夕方から夜のまだふけないころ。よい。②よる。 類夜 シヨウ①春宵しゅん②徹宵てっ よい宵よいの口宵よいの明星みよう宵闇よい 广·5画 全10画 症 症 症 症 しょら症 ショウ 症状 しよら じよら 炎症 しよら えん 既往症 きおら しよら 軽症 けい しよら しょら祥(祥)ネ・6画全10画祥祥祥祥 めでたいこと。また、めでたいしるし。おこり。 ショウ祥雲しよら祥瑞しよら吉祥しよら発祥しよら 言·6画 全13画 詳 詳 詳 詳 しょぅ詳 細かく、くわしい。 ショウ詳細しよう詳述しよう詳報しよう未詳しよら くわしい詳くわしい解説 しょう渉(渉) イ・8画 全11画 渉渉渉渉 特詳っ言ひらか ①川の中を歩いてわたる。 ②歩きまわる。 ③かかわる。関係する。 シヨウ①徒渉と跂渉ばつ②渉猟博渉はく ③渉外しよら干渉かん交渉こら 特渉わたる しょう 訟 うったえる。裁判で争う 言·4画 全11画 訟 訟 訟 訟 ショウ訴訟そ争訟そらしよら 特訟らったえる 手·8画 全12画 掌 掌 掌 掌 掌 ①てのひら。たなごころ。②仕事としてうけもつ。 ショウ ①掌握 あく 掌中 ちゅう 合掌 がつ しょう ②車掌 しゃ 厳掌しよく 職掌しょく 特掌たなごとろ掌つかさどる掌てのひら仙人掌サポン しょう焦 8画 全12画 焦 焦 焦 焦 焦 ①火で焼く。こがす。こげる。②心がいらいらとする。 ショウ①焦点 焦土 焦熱 焦眉 ② 焦心 焦燥 焦慮 しよう しよう しよう そら しよう こげる・こがす 魚が焦とげる黒焦くろげ/胸を焦とがす こがれる・あせる 待ち焦とがれる/成功を焦あせる 焦じんったい しょら「硝」 石·7画 全12画 硝 硝 硝 硝 鉱物の一つ。火薬やガラスの原料。 ショウ硝煙しよう硝酸しよう硝石しようせき 寺当子ガラ 特硝子スガラ <641> しょう【粧】 よそおうかざる 米·6画 全12画 粧 粧 粧 粧 こウ 化粧しよう 美粧しょ しょう詔 粧めか粧よそわら化粧わいー 天子の命令。みことのり。類刺 言·5画 全12画 詔 詔 詔 詔 大言しよ 来ちょく みことのり みことのり詔みとのりを下す しょう(獎) 大・10ヨー 全13ヨー 獎 獎 獎 獎 人にすすめ、はげます。類推すい・薦せん ショウ 奨学がくしよう 奨励しよう 勧奨かんしよう 推奨すい 特 奨すすめる ショウ暗礁 あん しよう 岩礁 がん しよう 漁礁 ぎよ しょう 座礁 ぎ しょう しょう「衝」 行·9 全15 衝 衝 衝 衝 ①つく。つきあたる。②だいじなところ。かなめ。 「ーにあたる」▼「衡ヒら(=つりあい)」は別字。 ショウ ①衝撃 しょら げぎ 衝動 しょら どら 衝突 しょら とつ 緩衝 かん しょら 折 衝 せつ しょら ②要衝 しょら 街く衝立ついて しょう償 イ・15画 全17画 償 償 償 償 ①うめあわせをするつぐなら②むくいる シヨウ①償却しよう償金しよう賠償ばい弁償べん補 償しよう②報償ほらしよう つぐなぅ罪を償っぐなぅ しょう「礁」 しょら鐘 海面にあらわれていない岩 12 全17画 礁 礁 礁 礁 金·12画 全20画 鐘 鐘 鐘 鐘 打楽器のかねつりがねかね。レ鍾しょ(あつめる)は別字。 かね 除夜の鐘かね 割れ鐘がね しょう庄 いなかの住まい。また、いなか。 3画 全6画 庄 庄 庄 庄 シヨウ 庄園 しよう えん 庄屋 しよう や 新田 た にっ の庄 しよう しょぅ昌 日·4画 全8画 昌 昌 昌 昌 昌 労いがいい。さかん ショウ昌運しよう昌平しよう繁昌はん隆昌りゆらしよう 竹·5画 全11画 笙 笙 笙 笙 雅楽がくの管楽器の一つ。ふき口のついたまるいつぼ に長さのちがう一七本の竹管を立てたもの。笙の笛。 『図「ががく」 しょう笠 ショウ笙歌しよら笙鼓しよら 寸·8画 全11画 捷 捷 捷 捷 しょう捜 ①戦いに勝つ。②すばやい。はやい。 シヨウ ①捷報 しよう ほら 戦捷 せん しよう ②捷径 しよう けい 捷勁 しよう けい 捷路 しよう 敏捷 びん しよう 木·7画 全11画 梢 梢 梢 梢 しょら梢 しょぅ菖 ①えだのさき。こずえ。②ものの末端はし。 ショウ①梢々しよら梢頭しよら枝梢しよら②末梢しよら 植物のアヤメ。 ++·8画 全11画 菖 菖 菖 菖 菖 ウ菖蒲菖蒲菖蒲菖 羽·6画 全12画 翔 翔 翔 翔 しょう翔 鳥がつばさを広げて飛びまわる。 ショウ翔集しよう飛翔ひしよう かける大空を翔かける天翔がまける しょう頌 頁·4画 全13画 公頌 公頌 公頌 ①ほめたたえる。 ②「詩経」の六義りくの一つ。宗廟 ぴょにおける楽歌。 ヨウ①頌歌 美しょら 頌辞 しょら 頌春 しゅん 頌徳 しょら とく 頌 しょぅ「蕉」 12 全15画 蕉 蕉 蕉 蕉 ①植物のバショウ。②松尾芭蕉はつかしよらの略。 ショウ①蕉布しよら芭蕉は②蕉風しよら蕉門しよらもん しょう正/生/姓/性/省♩「せい」 しょう相装◇そら しょう【小/升/将/称/商/章/賞/衝】名 漢字項目を見よ。 しう床勝造語漢字項目を見よ しょ(性)名造語一〈名〉①生まれつきの性質。た 二〈造語〉「~性」の形で」…の性質。「貧乏びん」「心配」「凝り」 性に合うその人の好みにぴったり合う。 しよう背負う囲①せおうのくだけた言い <642> 方。 ひ◇「しょってるー じよう【滋養】名栄養になること。栄養になるもの。 「になる」「強壮剤 ぎよらそら ざい じょう上 し 一·2画 全3画 上 上 ①位置が高い。また、表面。②年齢れいや身分・地位が高い。③程度が高い。すぐれている。④順序がはじめのほう。↓下⑤その場所で。⑥…に関して。⑦上にあがる。のぼる。⑧さしあげる。たてまつる。⑨中央や北へ向かって行く。⑩あらわす。のぼす。ゞほかに、天子の意味で「今上」、昔の意味で「上古」「上代」「漢字の四声の一つ「上声」の略、など。 シヨウ①上段 だん 上部ぶ海上かい じよら 上司長上ちよ じよら 上等上品 じよら 上旬上同上 じよら ⑤席上 せき じよら 途上と じよら ⑥一身上じよら じよら ふふふふふふふ うえ・うわ・かみ上様母上は着上回まわ る/上かみの句上座かみ股上またがみ あげる・あがる腕らでを上ぼる上ぼ下さげ値が上 がる上ぼがり込む のぼる・のぼせる・のぼす上のぼり坂/話題に上のぼせ る/計画に上のぼす 特上手りよ上総かずさ上達部かんだち上野こらずけ 上戸と上手と上手と逆上のぼせる じょう条條木・3画 全7画 条条条条 ①木の枝。②すじみち。細長いすじ。また、それを数えることば。「一—の光」③一つ一つ小さく分けし ヨウ ①条枝 じよら ②条理 じよら ③条項 じよら 条文 じよら ぶん 条約 じよら じよら 箇条 か じよら 金科玉条 きんか ぎよくじよら ④条坊 じよら じよら 条里 じよら ぼら り 特条くだり条虫さなだ発条ぜんまいーぼね じょう状(状) 犬・3画 全7画 状 ①すがた。かたち。「困惑にんのー」②ことのなりゆき。ようす。類情③書類。また、手紙。 状しよじよらじよら ①のりものにのる。また、のりもの。降②数をかけあわせること。かけ算。除③仏の教え。一↓「乗じる」を見よ。 じょう乗(乗) 全9画乗乗乗乗 ヨウ①乗客 じよら きやく 乗車 じよら しゃ 乗船 じよら せん 下乗げ じよら 搭 乗とう じよら 便乗 びん じよら ②乗数 じよら すら 乗法 じよら ほら 三乗 さん じょ自乗じょら③小乗しよう大乗だいじょら のる・のせる 調子に乗る乗り気馬乗り/口 車くちに乗のせる上乗らわせ 土·6画 全9画 城 城 城 城 じょう城 敵を防ぐために築いた建物。しろ。 ジョウ城下町城内城壁籠城ろら しろ城跡山城出城で しろ 特 磐城 いわ き 地名 傾城 せい じょう常 巾·8画 全11画 常 常 常 常 常 ①いつも変わらない。つねに。ふだん。②ふつうである。なみのもの。ふ異 ヨウ①常温じよう 常時じよう 常用じよう 日常じよう 無常じよう ②常識じよう 尋常じよう 正常じよう 通常じよう じよう じよう じよう つね・とこ常日頃つね常々つね/常夏とこの国 常とこしえ常磐樹ときわ常磐津ときわ常滑とこ常陸ひたち じょう情 小·8画 全11画 情 情 情 情 ①ものに感じて起こる心の動き。きもち。「好悪だらの ー」知・意②人を思いやる心。なさけ。「親子の ー」③異性にひかれる心。「ーを交わす」④おもむ き。あじわい。「落花流水のー」⑤ものごとのほんと らのありさま。類状 ヨウ・セイ ①情感 じよう かん 情操 じよう そら 情熱 じよう 人情 にん じよ ら ②情愛 じよう あい 同情 じよう 薄情 はく じよう 友情 ゆら じよう ③情欲 じよう よく 色情 じよう 恋情 れん じよう ④情趣 じよう しゅ 詩情 し 余情 よ じよう 旅情 りよ じよう 風情 ふ ぜい ⑤情 況 じよう きよう 情勢 じよう せい 情報 じよう 国情 じよう 事情 じよう け情なさけを掛かける情なさけない 特情ころ 情が移るだんだん愛情を感じるようになって、は なれがたくなる。 情がこわい他人の意志や感情に左右されず、ど こまでも自分の考えを変えないでがんこである。 情が深い思いやる気持ちが強い。類情が厚い 情にほだされるついつい同情する気持ちにしばら れて身動きできなくなる。 情にもろい人情に弱く感動しやすい。 情を通じる①敵に内通する。 ②男女がひそかに肉体関係をもつ。 じょう 場 土·9画 全12画 場 場 場 場 ①ものごとのおこなわれるところ。②とき。 ジョウ ①場景 じよう けい 場内 じよう ない 運動場 らんどう じよう 会場 かい じよう 戦場 せん じよう ②一場 いち じよう の夢 ゆめ <643> は公の場場面急場三幕五場さん言く特場にわ しょう蒸 ++·10画 全13画 蒸 蒸 蒸 蒸 蒸 じょう丈 ①水が気体になる。 ②湯気を当てて熱する。むす。 ジョウ ①蒸気 ヒよら 蒸散 ヒよら 蒸発 ヒよら 蒸留 ヒよら りゅう ② むす・むれる・むらす 今夜は蒸むす蒸むし暑い/足が 蒸むれる/ご飯を蒸むらす 特蒸ふかす蒸籠せいろら 一·2画 全3画 文 丈 ①尺貫かんっ法で、長さの単位。一○尺。約三・○三 メートル。②身長。たけ。③しっかりしている。④ 歌舞伎かぶ役者の芸名にそえ、敬う気持ちをあらわ す。 ジョウ①丈余よ丈六仏方丈ほう③丈夫らぶ 頑丈がん気丈き④菊五郎丈きくごろうじようじよう たけ身の丈たけを測る背丈せたけ 余分にあるあまるあます ショウ 剩員 じよう いん 剩余 じよう 過剩 か じよう 余剩 よ じよう 丈夫ますらお 一·2画 全4画 冗 冗 冗 じょう冗 むだ。必要でない。だらだらとしまりがない。類漫 ジョウ冗舌冗談冗長冗漫 じよら だん ちよう じよら まん けがれがなく、きよい。きよめる。類清ふ濁だく ジョウ浄化か浄書じよう浄水場じようすい浄土じよう 洗浄せんじよう じょう浄(浄) 全9画 浄 浄 浄 浄 浄きよめる浄瑠璃じょらるり じょう 剰 (剰) リ・9 全11 剰 剰 剰 畳 ①たたみかさねる。 ②たたみ。また、たたみを数える ことば。「四半」 ジョウ ①畳語 じよう 重畳 ちよう じよう ②千畳敷 せんじよう じき たたむ・たたみ 特畳たとう 布置紙 布団とん を畳たん む/畳表たんみ おもて 青畳だんみ あお がみ 外 繩 糸·9画 全15画 繩 繩 繩 繩 わらなどをよりあわせたひも。なわ。 ジョウ縄文自縄自縛捕縄なわ縄飛なわび縄張なわり 金·8画 全16画 錠 錠 錠 錠 じょう錠 ①戸やふたが開かないようにする金具かな。じようま え。「ーをかける」②丸薬。また、丸薬を数えること ば。散 ジョウ①手錠 南京錠 ②錠剤 糖衣錠 とうい じよら じょう壌壌土・13画全16画壌壌壌壌 耕作に適した、やわらかい土。大地。「壊かい」と わす)一は別字。 けて、その職にたずさわる女性という意味をあらわす。 轟壌げきじよう天壌無窮てんじよう土壌ピ特天壌あめつち じょう嬢嬢女・13画全16画嬢嬢嬢嬢 ①むすめ。女の子。「おーさん」②未婚こんの女性の 名の下に付ける、敬った呼び方。③職業名の下に付 じょう 譲 (譲) 言・13画 全20画 譲 譲 譲 譲 ①他人にゆずりあたえる。類与ょ②へりくだってひ かえめにする。 ジョウ①譲位いじよう譲渡じよう割譲かつ分譲ぶんじよう②譲歩じよう謙譲けん互譲じよう ゆずる席を譲ゆずる親譲ゆずり じょう 醸 醸 酒・13画 全20画 醸 醸 醸 醸 酒などをつくる。かもす。 ジョウ醸酒じよら醸成じよら醸造じよら新醸しんかもす酒を醸かもす醸かもし出す じょら穣(穣) 禾・13画 全18画 穣 穣 穣 穣 じょう 承 一・5画 全6画 承 承 承 承 ジョウ 丞相しよう 丞史し じょう定♡てぃ じよう【丈/嬢名造語】漢字項目を見よ。 じよう【畳/錠名】漢字項目を見よ。 じょら【帖】造語①紙や海苔のりを数えることば。半 紙は二〇枚、海苔は一〇枚を一帖とする。 ②びようぶや折り本を数えることば。 じようあい【情愛】名親子や夫婦ふふなどのあいだ で、相手を深く思いやる心。類慈ふふしみ しようあく【掌握】名ースル手に入れること。自分 <644> のものにして思いどおりに動かすこと。「政権をーす る」「掌てのひらに握にぎる」という意味。 しょうい【小異】名少しちがうこと。少しのちがい。 小異を捨てて大同につく 少しぐらいの意見のち がいにはこだわらず、大すじで協力できれば大勢の 支特する意見に従う。 しょうい【傷×痍】名きず。けが。「ー軍人(戦争のけがでからだが不自由になった軍人)」類負傷 じようい【上位】名順位や地位が上であること。 擾位 下位 じょうい【上意】図①主君の考えや命令。江戸ぇ時代はとくに将軍の命令。「一討ち」 ②上位の人の考え。「☑ー下達たっ」下意 じょうい【情意】名感情と意志。また、きもち。 「一投合」 じょうい【譲位】名ースル君主が、その位をゆずること。類禅譲ぜんじよう じょういかたつ【上意下達】四漢上の人の意思や 命令を下の人に知らせること。下意上達下 達を「げたつ」と読むのは誤り。 しょういだん【焼×夷弾】名高熱を出して、あたり を焼きはらう目的で使われる砲弾だんや爆弾だん。「油 脂しー しょういん【承引】名ースル人のたのみを聞きいれて ひきらけること。類承諾しよら だく しょういん【勝因】名勝った原因。「はチムワ ークのよさだ」尻因 じょういん【上院】名イギリス・アメリカなど、二院 制をとる国会で、下院に対するもう一つの議院。下 院より権限がおとる場合が多く、おもに、下院をチ エックするはたらきをもつ。日本では参議院がこれに おたる。下院 員。 整理 じょういん【乗員】名列車・船・飛行機・バスなどに 乗って運転やサービスなどの仕事をする人。乗務員。 「ーと乗客の計五二名一類乗組員・搭乗 とう じょう 員 じようら【小雨】名こさめ。「ー決行」働大雨たい じようらち【常打ち】名ースル劇団などが、いつ きまった場所で興行 こう ぎよう すること。また、いつもきま った出し物を上演すること。「小屋」「館」 強い運。「に見はなされる」 しようん【勝運】名勝ちをえるという運。勝負に じょうえい【上映】名ースル映画を映して観客に見 せること。「ー開始は午前一一時」 じょうえいしきもく ぼいしきもく しようエネルギー【省エネルギー】名資源やエ ネルギーを効率よく利用すること。エネルギーを節約 すること。省エネ。 しようえん【招宴】名ースル宴会に招くこと。また、 客を招いて開く宴会。 しようえん【消炎】名患部かんの炎症 えん しよう をとりさる こと。「ー剤ざい」 しょうえん【硝煙】名火薬が爆発はぶしたときに出る けむり。「ピストルを撃ちったあとのー反応」 しょうえん 荘園・×庄園 名奈良 な時代から室町 むろ まち 時代にかけて、貴族や寺社が私有した土地。豊臣 秀吉 とよとみ ひでよし の検地により消滅 しよう。 めつ じようえん【上演】名ースル演劇などを舞台 じ、観客に見せること。「昼夜二回のー」 じようえん【情炎】名燃えるような欲情。「に身 を焼く」 しょうおう【照応】名ースル二つのものごとが、たがいに対応または関連しあっているとと。「首尾ぴゅー」しょうおう【商鞅】入名?ー前三三八年。中国、戦国時代の政治家。姓は公孫、名は鞅。衛の貴族なので衛鞅とも呼ばれた。秦しんによって商に封じられた。秦しんの孝公に仕え、富国強兵の大改革を推進した。孝公の死後、反対派により、かつて自分が制定した車裂ぐるきの刑いによって殺された。 しょうおん【消音】名エンジンの音や爆発が音など を出さないようにすること。「ー装置」「ーピストル」 じょうおん【常温】名①冷やしたりあたためたりしな い、ふつうの状態の温度。「油はーでは液体です」 ②常に一定した温度。類定温 しょうか【昇華】名ースル①固体が液体にならずに直 接気体になること。あるいは、その逆の現象。樟脳れ のらやドライアイスなどにみられる。 しようか【消化】名ースル①胃や腸で、食べたものを 分解して、吸収しやすい状態に変えるはたらき。「 不良を起こす」 ②学んだ知識などをじゅうぶん理解して自分のものに すること。「文法を完全にーする」 ③仕事などを残さず処理すること。「試合」 しようか【消火】名「スル火を消すこと。火が消える こと。「全員でーにあたる」類鎮火ちん しようっ 古い言い つかいわけ ◇「商店」を見よ。 しようか【唱歌】名①歌をらたらこと。また、その 歌。「文部省」 ②昔の小学校の教科の一つ。今の音楽にあたる。 しようが【生×姜】図ショウガ科の多年草。地下茎が けはからく、かおりがよいので、つけものや薬味みくに する。ジンジャー。 じようか【城下】名城壁の下。城の周辺。「一〇〇万石どくのご」 城下の盟ちかい敵に城下までせめこまれて結ぶ講和 条約。降伏ふくの約束。マ中国、「左氏伝」から。 じようか【浄化】名ースル①よごれをとりのぞいて、 きれいにすること。「一装置」「川をーする」 ②悪いものをとりのぞいて、正常な状態にすること。 「環境かん」のーをはかる」 しようかい【紹介】名ースル知らない人やものを、は <645> じめて人にひき合わせること。「人物」「番組」「状」「新技術を」する」 しょうかい【照会】名ースルわからないところを問い あわせて確かめること。「在庫のー」「電話でーする」 しょうかい【詳解】名ースルくわしい解釈しゃくや解 説。「英文法ー」類精解 巻略解 しようかい【×哨戒】名ースル敵の来襲らいを警戒 して見張ること。「一機」「一艇てい」 しょうがい【生涯】名生まれてから死ぬまで。この 世に生きているあいだ。一生。「ーをとじる」「ー教 育」類終生 しょうがい【渉外】図外部や外国と連絡れんや交渉 りょをすること。「ー係」類外交 しようがい【傷害】名ースル傷つけること。けがをす ること。「ー罪」「ー保険」 しょうがい【障害】名①なにかをするときに、正常 な活動のじゃまになるものごと。「ーを乗りこえる」 ②からだの機能に故障があること。「胃腸ー」 ③「障害競争」「障害物競争」の略。 じょうかい【常会】名↓「つうじょうこっかい」 じょうがい【場外】名会場のそと。試合場のそと。 「ーホームラン」〒場内 しょうがいきょうそう【障害競走】名馬術や競 馬けいなどで、途中とちゅうに置かれた障害物をとびこえて 走り、その速さや得点を競きそう競走。 しょうかいせき【蔣介石】人名一八八七一九 七五年。中国の政治家。孫文の死後、国民党主席 となる。反日統一戦線を組織。第二次世界大戦後、 共産党に敗れ、台湾わふに移って中華が民国総統と なった。 しょうがいちし【傷害致死】名殺意はないが、人 を傷つけて死なせること。「罪」 しょうがいぶつきょうそう【障害物競走】名走 路にいろいろな障害物を置き、それを通過して決勝 点に到達なる競走。 しょうがいほけん【傷害保険】名けがをしたとき に、一定金額のしはらいを受けられる保険。 しようかえき【消化液】図食べものを分解し、吸 収しやすくする分泌ぶんぶん しようかき【消化器】名食べものをとり入れ、栄養 分を消化吸収する器官。胃や腸など。 しょうかき【消火器】名火事を初期段階で消し めるための、持ちはこびのできる小型の器具。 しようかく【昇格】名ースル資格や階級が上がると。「ー試験」類昇級ヘ降格 しょうがく 小額名小さい単位の金額小さ な額面紙幣高額 三【少額】名少ない金額。わずかな金額。「月づき のーかけ金きん」類低額 ↔ 多額 じようかく【城郭】名城のまわりの囲い。また、 城。「ーを築く」 じょうがく【上×顎】名うわあご。下顎がく しようがくきん【奨学金】名学業や研究の奨励ら ゆのために、学生に貸したりあたえたりする学資の補 助じよ金。 しょうかせん【消火栓】名火災時に、消火用のホ ースをとりつけるための水道の栓。「ーの前は駐車 ちゅう 禁止だ」 しょうがつ【正月】名一月。とくに、三さんが日にちや 七日までをいうことが多い。「寝ねー」「ひ盆ぽんとー がいっしょに来たよう」類新年・松の内 しょうがっこう【小学校】名満六歳さいから六年間 の義務教育をする学校。 しょうかぶりょう【消化不良】図疲労ひらなどによ って、食物がよく消化されず、食欲不振しや下痢げ などを起こす症状じょう。転じて、じゅうぶんに理解や 習得ができないでいる状態。 しょうかん【小寒】名二十四節気の一つ。一月六 日ごろ。寒さが厳しくなりはじめるころ。寒の入り。 大寒 たい かん 定して呼びだすこと。「に応じる」「状」 曰【召還】名ースル外国に派遣せんした外交官などを 呼びもどすこと。「大使を本国にーする」派遣 しようかん【商館】名外国人が商売をした建物。 「オランダー」ゾ多く、江戸時代のものにいう。 しようかん【償還】名ースル公債こうや社債による借 金など、借りたものを返すこと。類返却へん返済 しようがん【賞×翫】名ースル①もののよさや美しさ ②食べものの味をほめ、よく味わうこと。類賞味 じょうかん【上官】名官吏かんや軍人で、その人より 上級の人。類上役やわ じようかん【情感】名ものごとに感じて起こる、みじみとした心のはたらき。「ーをこめて歌う」 しようき【正気】名精神のはたらきが正常なこと。 気が確かなこと。「とてもーの沙汰だとは思えない」 「ーにかえる」 しようき【勝機】名試合などで勝てる機会。「一つかむ」 しようき【鍾×馗】名中国で、疫病神がみを追い はらうといわれている神。日本では五月人形の一つ としてかざる。 しょうぎ【将棋】名縦横一○本の線で区切り、 八一のます目を書いた盤ばん上で、二人がそれぞれ二 ○の駒とを持ち、交互に動かして王将をせめるゲ ーム。「ーをさす」「ぼー」かぞえ方局・番 しようぎ【床×几】名昔、陣中 ちゅうや狩り場などで 使った、折りたたみ式のこしかけ。 じようき【上気】名ースルのぼせて顔がほてること。 「興奮ふんしてーした顔」 じょうき【上記】名上、または前に書いてあること。 「ーのとおりです」下記か じようき【蒸気】名①液体や固体が蒸発して気体と なったもの。▶固体では、ドライアイスなどの昇華し による気体をいう。 ②水蒸気。ゆず。スチーム。「ータービンー じょうぎ【定規・定木】名線を引いたり角などを書 <646> くときにあてて使う道具。「三角」「♡杓子しゃくー 「ーをあてる」類物差し じょうぎ【情×誼】名親しいつきあいの中で生まれる 情愛。よしみ。「に厚い」 じようききかん【蒸気機関】名水蒸気の膨張 凝縮をよう しゆく を利用して、動力をえる機械。「車」 しようきげん【上機嫌】名形動非常にきげんがい いこと。不機嫌ふきげん「上気嫌」は誤り。 しょうぎだおし【将棋倒し】名一つがたおれた めに次から次へと折りかさなるようにしてたおれるこ と。マ将棋の駒こまを一列に立ててはしの一つをた おすと次々にたおれることから。 しようきゃく【正客】名①客のうち、正座しち(正 面の座席)に座すわる客。類正賓ひん。主賓 ②茶会で、上席の客。主客。 しようきゃく 二【消却・×銷却】名ースル①消すこと。「ーリスト」類消去 ②使って、すっかりなくすこと。「量」類消費 ③負債ふや借金を返すこと。「期間」類償還しよう 三【償却】名スル①つぐないかえすこと。借金など をすっかり返してしまうこと。類償還しよう ②「減価償却」の略。 しようきゃく【焼却】名ースル焼きすてること。「ぐ じようきゃく【上客】名①上席に座する客。類正 客しよつ主賓しゅ と。短い休憩きゅう。こやすみ。 ②商売上たいせつな客。頻繁ばんに高額の買い物を1 てくれる客。類上得意 じょうきゃく【乗客】名かねをはらって乗り物に乗 っている客。「一名簿めい」「乗員とー」 しょうきゅう【昇級】名ースル位や等級が上がること。類昇格降級 しょうきゅう【昇給】名ースル給料が上がること。 降給 じょうきゅう【上級】名学年や等級などが上である こと。「生」「英語」を下級・初級 じようきゅうのらん【ヘ承久の乱】名一二二一 年、後鳥羽ご上皇が鎌倉かま幕府をたおそうとした戦 い。幕府の反撃はんにあい、上皇はとらえられて隠岐き に流された。承久の変。 しようきよ【消去】名ースル消してなくすこと。「 法」類消却しようきやく しようぎよら【商業】名生産者から仕入れた商品 を消費者に売って利益をえる仕事。卸おろし業・小売 業など。「都市」「美術」類商売・商あぎない じようきよら【上京】名ースル地方から東京へ行く こと。マ昔、地方から都みやこへくること。類上洛 じよう じようきよう【状況・情況】名変化していくものご との現在のありさまやようす。「現場のーを知る」 「一判断一類情勢 つかいわけ♩「状態」を見よ。 しようぎようデザイン【商業デザイン】名商品 の販売はんを促進しんさせることを目的としたデザイン。 しょうぎようびじゅつ【商業美術】名商業目的 につくられた美術。広告図案や商品のデザインなど。 しようきよくてき【消極的】形動自分からすすん でそのことにはたらこうとしないで、ひっこみがちなよ らす。「改革にはーだ」「ーな考えかた」⑦積極的 じょうき(常軌)を逸いする ふつらではない、常 識はずれのおこないをする。 しょうきん【賞金】名ほらびとしてあたえるかね。 「一〇〇〇万円」「ゴルフのー王」 じようきん【常勤】名ースル臨時やといではなく、毎 日きまった時間勤務すること。⑨非常勤 じようく【冗句】名①むだな句。 じようげ【上下】名ースル①位置や地位など の、上と下。「ーに動かす」「ーの別なくあつから」 「ー貴賤ぎせんを問わず」 しようきゅうし小休止名スルちよつと休むこ ②ふざけた文句。▶ジョーク(joke)の当て字から。 じようくう【上空】図そら。ある地点の上の空。 「日本のーを通過する」 しようぐん【将軍】名①一軍をまとめて指揮する 人。大将。△陸海軍の将官の敬称しよら。「乃木の ②鎌倉くら時代から江戸ど時代まで、幕府の長として 全国を支配した人。「征夷い大将軍」の略。 ②上と下で対いになっているもの。「背広ぜろのー」 三へ名・スル上がったり下がったりすること。また、 のぼったりくだったりすること。「株の値段がーする 「事故でー線とも不通」 しょうけい【小径・小×徑】名こみち。ほそみち。 「林間のー」▷文章語。 しようけい【小計】名ースル一部分を合計したもの。 また、一部分の合計金額。巻総計 しょうけい【小憩・少憩】名ースルちょっと休むこと。少しの休み。類小休止 しようけい【×捷径】名ちかみち。はやみち。また、 目的を達する手近な方法。てっとりばやい方法。▶ 文章語。 しようけい【×憧×憬】名ースル↓「どらけい」 じようけい【上掲】名ースル上にかかげること。 た、前にかかげたこと。「ーの写真」類上記 じようけい【情景】名心に何かを感じさせるような 景色 しき やありさま。「親と子のほほえましいー」 じょうけい【貞慶】人名一一五五一二二三年。 鎌倉かま初期の僧そう。興福寺に学ぶ。当時盛ぎかんに なった法然ねんの念仏に反対して、旧仏教の戒律かの 復興に努めた。解脱上人げたつ。 じようけいびようしゃ【情景描写】名事件やそ の場のありのままの姿を、ことばで表現すること。 しようけいもじ【象形文字】名ものの形をかたど ってつくった表意文字。エジプトの古代文字や、漢 字の一部など。 しょうげき【衝撃】名急に加えられた激しい強い 力。また、とくに心理的に急激に加えられる打撃。 「一の告白」「一波」 しようけつ【猖獗】名ースルよくないものが激しい <647> 勢いではびこること。「悪性の感冒かんがをきわめる」文章語。 しようけん【証券】図財産に関する権利や義務を書 いた書類。とくに、株券かぶ債券さい・手形がたなどの有 価証券。▷広い意味では、ほかに証拠しよう証券(借 用証書・契約や書など)・免責めん証券(下足札・荷 物預り証など)がある。 じょうけん【条件】名あることが成り立つために必 要なことがら。また、何かをするときに制約となるこ とがら。「必要にしてじゅうぶんなー」「がととの ら」「をつける」 じょうげん【上弦】名新月から満月になるまでの、 左側が欠けている月。上弦の月。下弦∇月の形 を弓に見たてると、しずむとき、つるにあたるほうが 上になることから。巻末「月齢がい表」参照。 じょうげん【上限】名数量や値段の上の限界。ま た、時代や年代のもっとも古い限界。下限 じようけんとうそう【条件闘争】名ある条件さえ うけいれられたら、よしとする闘争。 じょうけんはんしゃ【条件反射】图一定の条件 をあたえると、反射的に起こる作用。後天的なもの。 たとえば、イヌにえさをやる前にいつもべルを鳴らす と、イヌはべルの音を聞いただけで唾液だを出すよう になる。旧ソ連の学者パブロフが名づけた。 しようこ【尚古】名昔の文化や思想などを尊ぶこと。 「一趣味」 「ーをうち鳴らす」Ⅻ図「ががく」 しようこ【称呼】名ースル呼び名。呼びかた。また、 名を呼ぶこと。類呼称 しょらこ【証拠】名事実や真実を証明するよりどこ ろ。あかし。「ーだてる」「ー物件」「ひ論よりー」 しようこ【×鉦鼓】名①かねと、たいと。「鉦」は 停止、「鼓」は進軍の合図ずい。 ②雅楽がくの演奏や念仏のときに使ら、円形の楽器。 しようご【正午】図昼の一二時。▷昔の時刻で、 午の刻ときの中央(=正)にあたることから。 じようこ【上古】名おおむかし。日本史の時代区分 では、蘇我が氏が滅亡ぱった大化改新かいしか(六四五 年)まで。あるいは大和朝廷ちよらてい時代をいう。類 上代 じょうご【上戸】名造語一〈名〉酒がたくさん飲める 人。さけずき。下戸げ 二〈造語〉「~上戸」の形で」酔よったときに出るくせ。 「泣きー」「笑いー」 じょうご【畳語】文法同じ単語を重ねて一つの語(= 複合語)としたもの。語の意味を強めたり、動作のく りかえしや複数であることなどを示したりする。「泣 く泣く」「われわれ」「たびたび」「山々」など。 じょうご【△漏△斗】名アサガオの花のように、上が 広がった管状の道具。口の細いびんなどに液体など を注ぎこむときに使う。ろうと。 しようこう【小康】名病気や争いごとといった悪い 状態が、危険は脱して何とか少しおさまっているこ と。「ーを保つ」 しようこう【昇降】名「スルのぼりくだり。あがりお り。「機(エレベーター)」「ロ」 しようこう【将校】名軍隊で、少尉い以上の武 官。士官。「青年」 しようこう【商工】名商業と工業。また、商人と 工員。「業」 しようこう【商港】名商船が出入りして、旅客や貨 物の積みおろしをする港。類貿易港ヘ漁港 しようこう【焼香】名ースル香とらをたくとと。とく に、葬式しそらや法事のとき仏前で香をたいて拝むこと。 しようごう【称号】名身分や資格を示す呼び名。 「博士はかのー」 しょうごう【照合】名ースル原文や原物と比べあわ せること。「原簿げんとーする」 つかいわけひ「比較ひ」を見よ。 び名。「太上だいじょう天皇」の略。 じょうこう【上皇】名位をゆずったあとの天皇の呼 じょうこう【条項】名箇条じょう書きした法文や契約 やい書などの一つ一つの項目。「法律のー」類条目 じょうこう【乗降】名ースル乗り物に乗ったり降りた りすること。のりおり。「ー客」 じようこう【情交】名親密な交際。とくに、男女の 肉体的な交わり。「ーを結ぶ」 しようこうい【商行為】名営利目的でおとなら活 動。品物の売買や交換かん、不動産の仲介ちゅうや賃貸 ちんなど。 しようこうかいぎしょ【商工会議所】名商工業 者が、その地域の商工業の改善と発展を目ざして組 織する団体。全国主要都市にある。 じようこうぐん【症候群】名ひ「シンドローム」 じようこうごう【上皇后】图天皇が位をゆずったあ との皇后の呼び名。皇太后に同じ。▷年号が令 和になる際、特別に定められた新しい称号。 しようこうねつ【×猩紅熱】名四類感染症の一つ。 急に高熱が出て、はきけ・頭痛がし、全身に赤い発 疹はつが出る。子供がかかることが多い。 しょらこく【小国】図政治・経済・軍事などの勢力 の弱い国。また、国土の小さい国。⑨大国 しようこく【生国】名生まれた国。古い言い方。し ようごく。「は九州です」 じようこく【上告】名1スル裁判で、控訴審の判 決を不服として、さらに上級の裁判所に最後の判断 を求めること。 じょらこく【上刻】図昔の時制で、一時とも(二二時 間)を上・中・下に三分したその初めの時刻。四〇分 間。「已かのー」 しようこだてる【証拠立てる】下証拠を示す。 証明づける。「ーものは何もない」 しようことなしに どうしようもなしに。しかたな しに。∇「しようとと」は「為ぜん事こと(=すること)」 の変化した形。 しようこり(性懲り)もなく前の失敗に少しもこ りないで。「一同じことをくりかえす」 <648> しようこん【招魂】名死者のたましいを、あの世か ら招いてまつること。「ー祭」 しようこん【商魂】名商売に対する熱意。「ーたく ましい男」 しょうこん【傷×痕】名きずあと。「生々しいー 「戦争のー」 しょうごん【荘厳】名「スル形動」へ名・スル」仏教 で、仏像や寺などをりっぱにかざりつけること。ま た、そのかざり。 二〈名・形動〉◇「そうごん」 しょうさ【小差】名ちがいが少ないこと。わずかのち がい。「ーでせり勝つ」類僅差きん 大差 しょうさ【証左】名証明のよりどころ。証拠 あかし。「左」は、ささえという意味。 しようし笑止名形動ばかばかしくておかしいよう じようざ【上座】名目上めの人を座すわらせる上位の 場所。「かみざ」とも。類上席下座げ しょうさい【小才】名わずかばかりの才知。ちょっとしたことならできる才能。「こさい」とも。「ーがある」「ーのきく人」働きたい しょうさい【商才】名商売がうまくできる才能。商 売のかけひきがじようずなこと。「にたける」 しようさい【詳細】名形動くわしく細かいこと。 「な記録」類子細委細 じょうさい【城×塞・城×岩】名城と、とりで。ま た、城。とりで。「ーにたてこもる」「を築く」 じょうざい【浄財】名寺院や神社、慈善事業など に善意で寄付するかね。「を集める」 しょうざい【錠剤】名つぶ状に固めた飲み薬。タブ レット。「ーを服用する」かぞえ方錠 じょうさく【上策】名何かをするときの、もっともよ い手段や方法。すぐれたはかりごと。下策げぎく じょうさし【状差し】名柱などにかけて、手紙類を 入れておく箱、または、ふくろ状のもの。 しょうさつ【笑殺】名ースル笑って相手にしないこと。とりあわないこと。また、あざわらうこと。 しょうさっし【小冊子】名小型でページのうすい 本。パンフレット。「感想文をーにまとめる」 しようさん【勝算】名勝てるという見こみ。かちめ。 「ほとんどーがない」 しょうさん【硝酸】名無色で強い悪臭 あく しゅう のある窒 素ちっ化合物。ふつうは水溶液をさし、多くの金属を とかす。セレコイド・暴薬ぱくなとの原料。 しようさん【賞賛・称賛・賞讃】名ースルほめたた えること。「ーに値あたいする」 しようし【小史】名①簡単に書かれた歴史。「英文 学ー」 しようし【笑止】名形動ばかばかしくておかしいよう す。「ーの至り」「ひー千万 ぜん」 しようし【焼死】名ースル火事などで焼け死ぬこと。 「一体で発見される」 しようし【証紙】名かねをしはらったことや商品の品 質の証明のために、書類などにはる紙。類印紙 しょうじ【小事】名あまり重要でない小さなこと。さ さいなこと。「図大事の前の」類些事じ大事 小事は大事小事をほうっておけば大事に至るの しようじ【商事】名商売に関することがら。また、 「商事会社」の略。 しょうじ【障子】名明かりとりをかねて、部屋のし きりのために立てる建具べ。縦と横に桟さんをわたし、 和紙をはってあるもの。明かり障子。 じょうし【上司】名職場で自分より地位が上の人。 うわやく。「一の命令に従ら」 じょうし【上肢】名らでや手。下肢 じょうし【情死】名ースル好きあっている男女がいっしょに自殺すること。心中しん。「ーをとげる」 じょうし【上×巳】名五節句の一つ。ひなまつり。 陰暦いん三月三日におこなわれる桃の節句。「じょう み」とも。△三月の最初の巳みの日という意味。 じょうし【上×梓】名ースル本を出版すること。 昔、版木はんにアズサ(梓)を使ったことから。 じょうじ【情事】名男女間の愛欲に関することがら。 愛の交わり。「ーがあばかれた」 じょうし城・趾・城・址名しろあと。公園 じょうじ【常時】名副いつも。ふだん。「試合にー 出場する」 じょうじ【畳字】名「踊おどり字」に同じ。 下一客を部屋へなどに招きいれる。「座敷ぎに」 しょうじいれる【招じ入れる・△請じ入れる】 しようじがいしゃ【商事会社】図商行為 こらいを業 務とする会社。営利社団法人。 しょうじき【正直】名形動副一名・形動うそのな いこと。心が正しくすなおなこと。ありのまま。「 は最良の策」「三度目の」「に言いなさい」 副ゾほんとうをいうと。「ー、困っております」 正直の頭こらべに神宿やどる正直な人には必ず神の助けがある。 正直者が馬鹿をみる不正をおこなう者が多くの 利益をえるのに対して、法や道徳を守って正直に 生きる者はかえって損をする。 しようしき【常識】名ふつらの人が共通にもつ知識 や理解力、または判断力。「に欠ける」非常識 がいわけ」「良識」を見よ。 しようしせんばん【笑止千万】四漢非常にばかば かしくて話す価値もなく、問題にならないようす。 「実にーな話」▶「笑止」を強めた語。もと、非常 に気の毒な場合にいった。 しようしつ【消失】名ースル消えてなくなること。消 えうせること。「権利がーする」類消滅 しょうしつ【焼失】名ースル焼けたためになくなること。「金閣は一九五〇年に」、のちに再建」 じようしつ【上質】名形動質が上等なこと。「一紙」 じようじつ【情実】名個人的な利害や感情のため に、ひそかに特別なあつかいをすること。「人事にー がからむ」 しょうしみん【小市民】名資本家(ブルジョア)と 労働者(プロレタリア)との中間の階級に属する人。 中産階級。プチブル。▶ブルジョアに近い保守的な <649> 意識をもつ。 しようしゃ【小社】図自分の会社のへりくだった言 い方。 しょうしゃ【商社】名商品の取り引きや輸出入のな かだちの仕事をする貿易会社。商事会社。 しようしゃ【勝者】図戦いや試合に勝った人。勝利 者。働敗者 ようしゃ【照射】名ースル光線や放射線などを当 てること。光が照りつけること。「レントゲンー」 しようしゃ【×瀟×洒】形動すっきりとあかぬけているようす。「な和服姿」「な住まい」▶おもに服装や建物などについていう。 じょうしゃ【乗車】名スル乗り物に乗ること。ま た、乗る車。「ロ」「拒否」下車・降車 じょうしゃけん乗車券名電車・汽車・バスなど に乗るために必要な切符 しようしゃひっすい【盛者必衰】四漢勢いの盛 な者でも、必ずその勢いのおとろえるときがくると いうこと。 しようじゃひつめつ【生者必滅】四漢生きている 者はいつかは必ず死ぬということ。人生の無常をあら わすことば。 じょうしゅ【城主】図城の持ち主。一城の主あるじ。 また、江戸時代、居城をもつ大名だいがの格式。「尾 張おー」 じようじゅ【成就】名ースル望みどおりになしとげら れること。願いがかならこと。「ひ大願ー」類達成 つかいわけひ「遂行すい」を見よ。 しようしゅう に、国会議員を議院に集合させること。「国会をーする」 召集名スル①国会を開くため 銃。ライフル銃。カービン銃など。「自動」 じょうしゅう【上州】名ひ「こうずけ」 じょうしゅう【城州】名ひ「やましろ」 ②一般国民を軍隊に動員すること。「ー令状」 三【招集】名ースル関係者を招きあつめること。「株 主総会をーする」 じょうしゅう【城州】名ひやましろ じょうしゅう【常州】名ひひたち しょうじゅう【小銃】名ひとりで持ちはこびできる じようしゅら【常習】名ースル薬の使用や犯罪行為 いらなど、よくないことをくりかえし、いつもすること。 「麻薬まやくのー者」 じょうじゅう【常住】名ースル①いつもそこに住んで 生活していること。 じょうじゅうざが【常住座×臥】四漢いつも。ふ だん。マ「行住座臥」の「行住」と「常住」の 混用から。一定の場所でねたり起きたりするという 意味。 ②未来永劫ぶにわたって存在すること。 じょうしゅうはん【常習犯】名同じような犯罪、 または一般的によくないとされる行為にちをくりかえし おこなう人。「すりのー」「遅刻ちゃくのー」 じょうじゅうふだん【常住不断】四漢いつも。つ ねに。平生。「の努力の結果」▷常に一定で、切 れずに続いているという意味から。 しようしゅつ【抄出】名ースル書物の一部をぬきだ して書くこと。また、ぬきだした文章。 しようじゅつ【詳述】名ースルくわしくていねいに述べること。「以上ーしたとおり」略述 じょうじゅつ【上述】名ースルすでに述べたことが ら。類前述 じょうしゅび【上首尾】名ものごとが思いどおりに うまくいくこと。不首尾 しようしゅん【頌春】名新春を祝い、ほめたたえ ることば。類賀春・賀正▷年賀状などに使う。 しようじゅん(照準)名ースル目標に正しくねらい を定めること じょうじゅん【上旬】名一か月のうちの、初めの十 日間。下旬 じゅん しようしょ【仕様書】名やりかたの順序や方法を書 いた文書。また、機械や器具の説明や図解など。 しょうしょ【小暑】図二十四節気の一つ。夏至げの 後十五日目で、七月七日ごろ。暑さが本格的になる 時期。類大暑たい しようしょ【証書】名あることがらが事実であること を証明する文書。「卒業」類証文 しようしょ【詔書】名国会の召集など、天皇の国 事行為に関することばを書いた公的な文書で、公 示されるもの。「衆議院解散の」類勅書 しようじょ【少女】図小学生から中学生くらいの女 の子。おとめ。「趣味」ふ少年 じようしよ【浄書】名「スル」下書きの文章を読みや すいようにきれいに書きなおすこと。類清書 じようしよ【情緒】名ひ「じようちょ」 じょうじょ【乗除】名ースルかけ算とわり算。「乗 は乗法、「除」は除法のこと。〒加減 しょうしょう【少少】画少しばかり。ちょっぴり。 「一言いすぎた」「塩ー」 しようしよら【×悄×悄】形動元気がなくなって、し おれているようす。「ーとして引きあげる後ろ姿」類 しおしお しょうじょう【小乗】図仏教で、個人のさとりを目標にする教え。東南アジアを中心に広まった。大乗だい ゥ小さな乗り物という意味で、多くの人を救 うことを目的とする大乗の立場から批判的に呼ぶ言 いかた。 しようじょう【症状】名病気や傷などのために起こる、心身の異常。「が悪化する」「自覚ー」 しょうじょう【清浄】名形動①清らかでけがれのな いこと。「せいじょう」とも。「—潔白の乙女め」 ②仏教で、迷いや私利私欲などのないこと。「一無 垢むの僧そら」「ひ六根ろっー」 しようじょら【賞状】名すぐれたおこないをした人 やりっぱな成績をあげた人に、ほめたたえることばを 書いてあたえる書状。 <650> しようじよう ❄ 猩 ❄ 猩 名 ①オランウータン。 ②想像上の動物。からだはサルに、顔は人間に似て、長い毛でおおわれ、酒を好むという。 しようじょう【蕭条】形動ひっそりとして、ものさ びしいようす。「として降る雨一「満目 まん もく し しょうしょう【上声】名漢字の四声せいの一つ。口 本語ではたいらに高く発音するもの。ゝほかに、ま 声しよう・入声にっ・平声ひよう。 じょうしょう【上昇】名ースル程度や段階の高いほ うへと移っていくこと。上の方へのぼっていくこと。 「ー気流」「物価がー傾向こがにある」ト下降 じようしよう【常勝】名戦いや試合で、戦うたびに 勝つこと。「ーチーム」 じょうじょう【上上・上乗】名形動この上もなくよ いこと。中しぶんのないこと。「きようの気分はーだ」 「ーのできばえ」 じょうじょう【上乗】名仏教で、もっともよいとさ れる教え。大乗のこと。 じょうじょう【上場】名ースル①証券取引所や商品 取引所で、取り引きの対象として登録されること。 「一部ーの会社」「一株」 ②芝居いや演劇を上演すること。 じょうじょう【情状】名ものごとが、ある結果に至るまでの事情。いきさつ。「団酌量しゃくりよう」 じょうじょう ※ 嫋嫋 形動①なよなよとしたよう す。しなやかなようす。「ーたる手弱女 たおやめ ②風がそよそよとふくようす。「たる風に髪かみをな びかせる」 ③音声が細く長く続くようす。「余韻いん」文章 語。 じょうじょうしゃくりょう情状酌量四漢裁 判官が判決のとき、罪を犯おかした事情に同情すべき 点があると判断して、刑罰がを軽くすること。「の 余地がある」 しょうじょうるてん【生生流転】四漢世の中が 次々と変化しつづけること。万物が絶えず生まれて は変化していくこと。「せいせいるてん」と読むの は本来誤り。 でも。類未来永劫 しょうしょく【少食・小食】名形動少しか食べ ないこと。「一家』大食 じょうしょく【常食】名ースル毎日の食事で、いつ も食べているもの。習慣で、毎日食べること。「日本 人は米をーとする」類主食 じょうしょてんめん情緒×纏綿四漢↓「じょ うちよてんめん」 しょうじる【生じる】上①発生する。発生させ る。おこる。おこす。「疑念がー」「混乱をー」 ②はえる。はやす。「かびがー」「ひげをー」▼「しょ らずる」とも。 しようじる【招じる・△請じる】上まねく。自分 のところに招待する。「客を招じいれる」∇「しようず るとも。 じょうじる【乗じる】上①つけいる。つけこむ。 「勝ちに」「弱みに」 ②かけ算をする。かける。「四に五をー」↔除じょす る▼「じょらずる」とも。 しょうしん【小心】名形動気が小さくておどおどし ていること。「図」翼々」類臆病おくびよう働大胆 しょうしん【小身】名身分が低くて、俸禄ろくの少ないこと。また、その人。身たい しようしん【昇進】名ースル会社などの組織の中で、 地位が上がること。「部長にーする」類昇格 しようしん【焼身】名ースル死のらとして、自分のか らだを火で焼くこと。「ー自殺」 しようしん【傷心】名ースルつらいことや悲しいこと のために、心を傷いためること。また、傷ついた心。 「ーをいやす」「ーの思い」 しようじん【精進】名ースル①一つのことにらちこん で一生けんめいに努力をすること。「勉学にーを重ね る」類専心・専念 しょうじん【小人】名①こども。幼少の人。 ②身を清めて自分のおこないをつつしむこと。「♩」 潔斎 ②心のせまい人。徳のない者。⇔君子↔大人じん 小人閑居かんして不善をなす小人物は、ひまがあ ると、とかくよくないことをしでかすものだ。 ③魚や肉類を食べないで、野菜類を食べること。 「料理」「揚ぁげ」▼仏教から出たことば。 じようしん【上申】名ースル上役やおや上官、また、 上級官庁などに意見や事情を申しのべること。「 書を提出する」 じょうじん【常人】名一般の平凡な人間。ふつら の人。「とてもーのおよぶところではない」類凡人 はうごろげ青佳揚げ団予ぎつーふつ。 しょうじんおとし【精進落とし】名精進の期間 が終わって、ふだんの食生活にもどること。精進落 ち。精進明け。 しようじんけっさい【精進潔斎】四漢一定の期 間、肉食を断ち、身を清めること。 しょうしんしょうめい【正真正銘】四漢ほんもの であることが、疑いようもなく明らかなこと。「彼は ーの天才だ」「正真証明」は誤り。 しようしんもの【小心者】图気が小さくて臆病 な人。 しょうしんよくよく【小心翼翼】四漢気が小さく て、絶えずびくびくしているようす。「しかられはしな いかとーとなる」▶もと、小さなことにまで気を配 り、つつしみぶかいという意味。 しようじんりようり【精進料理】図肉や魚を用い ず、野菜類だけで調理した料理。 じょうず【上手】名形動①何かをしたり、つくった りするのに、他の人よりすぐれていること。また、技 術のすぐれた人。「テニスがーだ」類達者はや下 手だ ②◕「おじょうず②」▼常用漢字表付表の語。 上手の手から水が漏れる どんなにじょうずと <651> われる人でも、たまには失敗するものだ。類猿さる も木から落ちる・弘法にも筆の誤り しょうすい【小水】図小便。小用。▷多く、「お小 水」の形で、病院関係や女性が用いる。 しようすい【×憔×悴】名ースル悲しみやなやみごと、 また、疲労などが重なってやつれること。「ーしき った顔つき」 じょうすい【上水】名飲料とするため、みぞや管を 通して配られる水のこと。また、上水道のこと。「玉 川たまがわー」下水 じようすい【浄水】名①飲み水にするため、よどれ た水をきれいにすること。また、清浄な水。「器」 「一場」沢沢水 ②参拝のために手を清める水。 じょうすいどう【上水道】名飲料などのために用 いる水を、管などで導く施設せっ。水道。下水道 しようすう【小数】名①小さい数。わずかな数。 ②絶対値が一より小さく、ゼロより大きい実数。 しょうすら【少数】名数の少ないこと。「ー意見」 「ー民族一「ー精鋭せい主義一働多数 じょうすう【乗数】名かけ算で、かけるほうの数。a ×bの、bをさす。彼乗数 しようすらてん【小数点】名整数の部分と小数の 部分とを区別するために、そのあいだに打つ点。 しようする 曰【称する】サ変①名のる。…という。 「山川とー」 ③ほめたたえて、言い知らす。「天才と称される」 三【賞する】サ変①ほめる。たたえる。また、ほめ てほらびをあたえる。「努力をー」 ②たのしむ。めでる。「名月をー」 ②うそをつく。「病気と称して休む」 三【頌する】サ変功績を歌や文章でほめたたえる。 しようする【証する】サ変①事実を証明する。「実 例がこれをー」 ②保証する。らけあら。「本人であることをー」 しようずる【生ずる/招ずる】サ変ひ「しようじ る」 しようせい【小生】代名一人称単数の代名詞。 男性が、おもに手紙などで使う。「も元気に過ごし ています」もと、後輩はのこと。 しょうせい【小成】名わずかばかりの成功。「ー 安んじる」儀大成 しようせい【招請】名ースルたのんで来てもらうこと。おいでを願うこと。「講演者としてーする」 じょうせい【上製】名ふつらのものよりも、上等な つくりのもの。「一本」類特別製並製せい じょうせい【情勢・状勢】名変化していくものの、 「最近の世界ー」「は流動的である」類形勢△ 「情勢」は、まだ人々が知らない状況 という意味 がある。 じょうせい【醸成】名ースル①発酵はつ作用を利用し て酒やみそなどをつくること。類醸造 ②ある気分やふんいきを、だんだんとつくりだすこと。 じようせき【上帝】名①地位などが上にある人の座 すわる席。類上座ふみ末席 ②地位・階級・席次などが上であること。類上位 じようせき【定石・定跡】名①囲碁ぶや将棋しょらで、 もっともよいとされるきまった打ちかた。∇囲碁の場 合は「定石」将棋の場合は「定跡」と書く。 ②ものごとをおこなうとき、もっとも基本的でよいと されるきまったやりかた。「会社経営のーを学ぶ」▽ 「定石」と書く。 じようせき【定席】名①きまっていつも座すわる席。 ②常に設けてある寄席よせ。 しようせつ【小雪】名二十四節気の一つ。太陽暦 れき 一一月二三日ごろ。立冬と大雪ぜぶのあいだ。 しようせつ【小節】名楽譜ぶくで、縦線で区切られた それぞれの部分。また、それを数えることば。 しょうせつ【小説】名近代文学の一形式。作者の つくりだした人物や事件などを通して、社会や人間 のありかたをえがとうとする散文の作品。「短編」 「推理」「単事実はよりも奇なり」マ明治時代 の初めに坪内逍遥っぽうちぶ「小説神髄だ」でnovel の訳語として用いたのが始まり。かぞえ方編へん しようせつ【章節】名長い文章の章や節の区切り。 ▶「章」は大きいもの、「節」は小さいものにいう。 しようせつ【詳説】名「スル」くわしく説明すること。 また、くわしい説明。類詳述 概説せつ・略説 じょうせつ【常設】名ースルいつでも使えるように設 置してあること。「一館」「委員会をーする」伝 設 じょうぜつ【饒舌・冗舌】名形動よくしゃべると。おしゃべり。「一家」 しようせつか【小説家】名小説を書くことを職業 とする人。作家。文士。 しようせっかい【消石灰】名生い石灰に水をかけ るとできる白色の粉末。肥料やしっくいの原料。化 学工業でも広く使われる。水酸化カルシウム。 しょらせつしんずい【小説神髄】作品一八八六 年。坪内逍遥つぼらちの評論。戯作げ小説の中心にあ った勧善懲悪かんぜんちょらあくの考えかたを捨て、小説は人情 世態せんじよらを模写しやすることにあるとした。 しようせん【商船】名人や荷物を運んで利益をえる 船。客船や貨物船など。 しようせん【商戦】名商売上の競争。「たけなわ」 「年末」 しょうぜん【承前】名前の文章を受けついで、その 続きであることをあらわすことば。▶ふつら、続きの 文章のタイトルの下や冒頭ぱりに書く。 しようぜん【悄然】形動元気がなくて、しょんぼり しているようす。「とその場を立ちさる」「↓孤影 じようせん【乗船】名ースル船に乗ること。また、 乗っている船。上船。下船げん しようせんきよく【小選挙区】名議員の定数が一 名の小さな選挙区。大選挙区 しようそ【勝訴】名ースル裁判に勝つこと。有利な <652> 判決を得ること。「原告側のーとなる」働敗訴 じょうそ【上訴】名「スル裁判が確定する前に判決 に対して不服がある場合、上級の裁判所にやり直し を求めること。 し しょうそう【少壮】名形動年の若いこと。若くて、 やる気にあふれていること。「ーの研究家」「ー気鋭 い しょうそう【尚早】名あることをおこなうのに、じゅ うぶんな条件がまだととのっていないこと。まだ早す ぎること。「時期ー」 しょうそう焦燥・焦躁名自分の思うようにとがはこばず、いらだちあせること。「にかられる」「感をもつ」類焦慮しよう しようぞう【肖像】名人の顔や姿を写しとった絵 写真・彫刻ちょらなど。「画」「権を尊重する」 じようそう【上奏】名ースル天皇や国王に対して、 意見や事情を申しあげること。「文」麹奏上 じようそう【上層】名①層をなして重なりあって るもののうちで、上になっている部分。「雲」 ②ある社会の中で、上の階級。「一部の意見」「階級」下層 じょうそう【情操】名美しいものや純粋 じゅん ない なものな どを見たり聞いたりしたときに、感動できる豊かな心 のはたらき。「ー教育の必要性がさけばれる」 じょうぞう【醸造】名ースル発酵はっ作用を利用して、 酒・みそ・しょうゆなどをつくること。類醸成 しょうそういん【正倉院】名奈良ら東大寺の倉庫。 聖武しよら天皇の遺品など、収められた宝物には唐と やエジプト・ギリシャなどの強い影響 だよらが認められ る。また、校倉あぜ くら造りの建物も貴重。 しょうそく【消息】名①どこでどのように暮らしているかということ。また、たより。手紙。「不明」「を絶つ」「文」 しようぞく【装束】名ある場合に、きまって着る服 装。また、それを身につけること。古い言い方。「死 にー」「旅ーに身を包む」 しようそくすじ【消息筋】名その方面の事情をよ く知っている人。「ーによれば」 しょうたい【小隊】名小人数の一隊。また、軍隊 の編制上の一単位で、数分隊だからなり、三または 四小隊で中隊を構成する。働大隊 しょうたい【正体】名①かくされているほんとうの 姿。「不明」「をあばく」類本性 ほん しよう ②正常な状態でいるときの確かな意識。正気 「酒に酔よってーを失ら」 しようたい【招待】名ースル客として招いてもてなす こと。「ーにあずかる」「結婚式のー状」 じようたい【上体】名からだのこしから上の部分。 上半身。「ーを起こす」 じようたい【状態】名移りかわってゆくものごとの、 そのときのようすやありさま。「混乱したーが続く」 「精神ー」「仮死しか」 二状態・状況じよう・模様 いずれも移りかわっていくもののようすをいらが、「状態」は、そのときどきのありさまを、一応動かないものと見てとらえている。「精神状態はよい」。「状況」は、刻一刻に変化するものとしてのようすに重点がある。「状況判断を誤る」。「模様」は、状態・状況をひっくるめて、はっきりと断定はできないが、という条件をつけていう。「政局はあれ模様だ」。 じょうたい【常体】国語口語文体の一つ。文末が 「だ」「である」で終わる文体。である体。収敬体 じょうたい【常態】名ふつうのようす。いつもと同 じ、正常な状態。「ーに復する」 しようたい【情態】名心のようすやありさま。 しようだい【上代】名①文学史の時代区分の一つ。 大和やきと時代・奈良な時代をさす。「文学」「特 殊しぬかなづかい」 ②おおむかし。 じようだい【城代】名①「城代家老 がろう」の略。 江戸時代、城主に代わって城を守り、藩さんの政治 をおこなった人。 ②江戸時代、大坂城・駿府城・二条城などを将軍 に代わって治めた職。 じようたいのふくし【状態の副詞】文法副詞の 種類の一つ。動作や作用の状態や、状態の続く時 間などをあらわす。また、擬態だい語、擬声語もこの 中に入る。「はっきりと話す」「すぐ帰る」「ひらひら 舞まう」「ニャーニャー鳴く」など。 しようたく【沼沢】名ぬまと、さわ。「ー地が点在する」 しようだく【承諾】名ースル相手のたのみや要求を 聞きいれてひきらけること。「事後ー」類受諾 「承知」は、ことがらをらけいれ、なっとくして知っ ていること。日常的・私的なことに使う。「その話は 承知しました」。「承諾」は、相手の申し入れに賛 成してはっきりとうけいれることで、やや改まったと きに使う。「先方の承諾をえて物を運び入れた」。 「受諾」は、正式・公式な申し入れをそっくりらけ いれること。「相手の提示した条件をすべて受諾し た」。 二承知·承諾·受諾 じょうたつ【上達】名ースル①学問や技術がらまく なること。「ピアノのーが早い」類熟達 ②下の者の意見や考えが上の人に通じること。「」下意ゆー」 じょうだま【上玉】図①上等の宝石。また、上等 の品物。 ②「美人」の俗をな言い方。「なかなかのー」 しょうだん【昇段】名「スル」武道や芸ごとなどで、 設立が上がること。「初設てーする一単単設 しようだん【商談】名ースル商売上の交渉 談。「」がまとまる」 <653> じょうたん【上端】名上のほうのはし。下端 じょうだん【上段】名①上のほうの段。高くなって いるほうの段。「一の間ま(書院造りで、一段高くつ くった貴賓ひんの間ま)」 ②剣道ぶで、刀を頭上にかざして身構える姿勢。 「一の構え」下段 じょうだん【冗談】名人を笑わせるようなおもしろい ことば。ふざけた話やジョーク。「ーを飛ばす」「ーは いいかげんにしてほしい」「ーにも程がある」 じょうだんぐち【冗談口】名ふざけて言うことば。 こっけいな話。「ーをたたく」 じょうだんはんぶん【冗談半分】名形動ふざけ た気持ちがはいっていること。それをことばどおりに、 まじめにとりすぎてはいけないこと。 しょうち【承知】名ースル①よく知っていること。 「そんなことは百もーだ」 ②相手の希望や要求を聞きいれること。「その件はー いたしました」 ③「承知しない」の形で」許さないこと。がまんしな いこと。「今度やったらーしないぞ」 しょうち【招致】名ースル来てくれるよう招くこと。 「オリンピックのー運動」 じようち【常置】名ースルいつも備えて置いてあると と。常に設けておくこと。「ヘリコプターをーする」 「委員会をーする」類常設 じようち【情痴】名男女間の愛欲のために理性をな くすこと。「ーにおぼれる」類痴情 しょうちくばい【松竹梅】名マツとタケとウメ。 めでたいものの代表とされる。また、「松」を最上と する、等級をあらわす。 しょうちのすけ【承知×之助】図じゅうぶんにわかっていることや、ひきうけたことを、人名めかしてい うことば。また、何でも知っているふりをする人をか らかっていう。「がってん、ー」 しょうちゅう【掌中】名①手のひらの中。 ②自分の思うままにできる範囲は。「広大な領土を 掌中の珠たまとてもたいせつにしているもの。とく に、最愛のわが子。 しょうちゅら【焼×酎】名穀類やサツマイモなどを 発酵させ、蒸留してつくるアルコール分の強い酒。 じょうちゅら【常駐】名スルいつもその場所にいる こと。「海外支局にーする」 じょうちょ【情緒】名①その場所などにふれて感じ られる独特のふんいき。おもむき。「異国ー」「下町た ②態度や行動にあらわれる喜び・悲しみ・いかりなどの 感情。「不安定」本来は「じょうしょ」。現在 は「じょうちょ」のほうが一般的。 しようちょう【小腸】名胃と大腸のあいだにある消 化吸収器官。十二指腸・空腸・回腸からなる。図 「ないぞう(内臓)」 しょうちょう【消長】名ースル勢いがおとろえたり、 盛さんになったりすること。「国家のー」「ーをたど る」類盛衰せい しょうちょう【象徴】名ースル形として見ることので きない理想や思想などを、形のあるものに置きかえて 表現すること。また、そうして表現されたもの。シン ボル。「鳩はとは平和のー」「現代社会をーする事件」 じょうちょう【冗長】形動文章や話などがまわりく どくて長たらしいようす。「ーな文章」 じようちよう【情調】名①そのものがあらわす特有 の気分。「江戸え」類情緒じようちよ ②感覚にともなって起こる感情。「悲しみのーがあふれる」 じょうちょう【定朝】人名?—一〇五七年。平安 中期の仏師。寄せ木造りにより、定朝様よらと 呼ばれるなめらかな曲面をもつ彫刻こく様式を完成し た。平等院鳳凰堂はようどういんの阿弥陀如来によらい像は、 現存する唯一ゆいの作品。 しようちょうし【象徴詩】国語自分の内部の世界 を暗示的に表現した詩。明治三〇年代後半、蒲原 有明かんばらありあけや、上田敏らえたびんらが提唱。とくに敏の訳詩 集「海潮音」が有名。北原白秋 きたはら はくしゅう・三木露風 ろふ らが展開させた。 しょうちょうしゅぎ象徴主義国語一九世紀 末、フランスのボードレールらを中心におこった芸術 上の考えかた。心の動きやイメージを形あるもので暗 示しようとする。サンボリスム。 しようちょく【詔勅】名旧憲法下で、天皇の意思 をあらわす公式文書。詔書・勅書・勅語がある。みと とのり。 じようちょてんめん【情緒×纏綿】四漢さまざま な感情やおもむきがはなれがたく、深くこまやかなこ と。「として別れがたい」 しようちん【消沈・銷沈】名ースル気力がなくな り、落ちこむこと。「意気ー」 しょうつきめいにち【祥月命日】図その人が死ん だ同じ月日。忌辰し。 正忌。 じようてい【上程】名ースル議案を会議にかけること。「法案を議会にーする」 じょうでき【上出来】名形動ふだんと比べればでき がいいこと。じゅうぶんなできばえであるようす。「お まえにしてはーのあいさつだ」「今回は六〇点とれれ ばーだ」を不出来 しようてつ正徹人名一三八一—一四五九年。 室町もろ前期の僧ち・歌人。あざなは清厳がい。藤原定 家ふじわらを尊重し、新古今こん風の歌をつくった。家 集「草根集」、歌論書「正徹物語」など。 しょうてん【昇天】名ースル①天にのぼること。「」旭日じつ ②人が死んで、たましいが天にのぼること。とくに、 キリスト教でキリストの死をいう。 しようてん【商店】名客に商品を売るところ。み せ。「アーケードのある街」 商店。商家 「商店」は、商売をする店そのもの。きちんとした 構えの店をいう。「商家」は、商人の家庭。また <654> 代々続く商人の家。そこに続く考えかたやしつけな どをいうときに使う、古い言い方。「商家の生ま れ」。 しょうてん【焦点】名①平行な光線が、レンズや反 射鏡で屈折せっしたり反射したりして一つに集まる点。 フォーカス。「を合わせる」 しょうてん【衝天】名ースル勢いが盛さんで天をつく ほどであること。「意気ー(意気ごみの盛んなこと)」 しょうでん【小伝】名ある人についての簡単な伝 記。「リンカーン」類略伝 し う で ん 【昇殿】名 スル ①神社の拝殿に上がる こと。 ②許されて宮中の清涼 せい りよら 殿の殿上 てん じよう の間 ま にのぼ ること。 じょうてんき【上天気】名よく晴れたいい天気。 好天。「体育祭はーにめぐまれた」 しようてんきより【焦点距離】名レンズや反射鏡 の中心から焦点までの距離。 しょうど【焦土】名建物や草木などがすべて焼けて、 いちめん焼け野原となった土地。「と化した都市」 「に帰さす」 しょうど【照度】名光に照らされた面の明るさの程 度。単位は、ルクス。類光度 じようと【譲渡】名ースル財産や権利などを他人にゆ ずりわたすこと。「所得」類譲与 じよう よ じょうど【浄土】図仏教で、苦しみや欲望のない清 らかな世界。仏や菩薩ぎつのいる場所。極楽ぐ浄土。 「西方きい」ぐ穢土ぇ は言うという意味 しょうとう【小刀】名小さな刀。ふつら、わき差し をさす。偉大刀 しょうとう【消灯】名スルねる前に明かりを消すこと。「一時間厳守」点灯 三【唱導】名ースルさきに立って人を導くこと。とく に、人を説いて仏道に導くこと。 しようどう 曰【唱道】名スル意見を唱えること。 また、さきに立って唱えること。 道 しょうどう【衝動】名とつぜん何かをしたくてたまら なくなるような、理性ではおさえられない心の動き。 「ーにかられる」「一買い」 じようとう【上等】名形動①同じ種類のものの中 で、程度や内容がすぐれていること。「ーの客室にと まる」類高級下等かとら ②できぐあいが一応は満足できる状態であること。 「八〇点とれればーだ」 しょうとう【上棟】名建築で、屋根のいちばん高い ところに棟木むなをわたすこと。また、それを祝ってお こなう綫ぐぎ。「ぜー廁東上むねず」に一つ じようとう【常×套】名きまったやりかた。ありふれ ていること。「—手段」「—語」 じょうどう【常道】名広く認められた、まちがいの ないやりかた。「ーをはずれる」 しょうどうてき【衝動的】形動そのときの気分で 発作 ほっ さ 的に行動するようす。「に犯行におよぶ」 じょうどきよう【浄土教】名仏教で、阿弥陀仏 あみ つを信じて、死後極楽浄土ごくらくに往生おうしようとす る教え。日本では、平安末期から盛きかんになった。 しようとく【生得】名生まれつき身につけていると と。「せいとく」とも。「ーの知恵ち」類生来 生得の報むくい前世ぜんのおこないによって受ける、この世での運命。 しようとく【頌徳】名功績や徳行をほめたたえると。「一碑ひ」 しようどく【消毒】名ースルからだやものについている病原菌きんを、薬品や熱・日光などで殺すこと。「日光ー」類殺菌・滅菌めつ 仏教の興隆に尽力して、法隆寺・四天王寺を 建立こんりゅうした。著書に「三経義疏さんぎよろ」。 じようとくい【上得意】名いつもたくさんの商品 や、高価な品物を買ってくれるだいじな客。類上客 しようとくたいし【聖徳太子】人名五七四—六 二二年。用明天皇の第二皇子。推古ごい天皇の損政 せつとして冠位ゆん十二階や「憲法十七条」を制定。 しようとくのち【正徳の治】図一八世紀初め、儒 学がく者の新井白石はくせきがおとなった、江戸幕府の 政治改革。貨幣へいの質を改善し、長崎賢易を制 限して銀の流出を防ぐなど、財政再建に努めた。 「正徳」は当時の元号。 じょうどしゅう【浄土宗】図仏教の宗派の一つ。 平安時代の終わりに法然が始めた教え。阿弥陀仏 ぶつを信じ、ひたすら念仏を唱えればだれもが死後、 極楽ぶに行けると説く。 じょうどしんしゅう【浄土真宗】図仏教の宗派 の一つ。鎌倉かま時代に、浄土宗から分かれ、親鸞ん らが始めた教え。阿弥陀仏あみだを信心すれば、罪人で も極楽ぐに行けると説く。一向宗。門徒宗。また、 略して「真宗」とも。 しようとつ【衝突】名ースル①激しくつきあたること。ぶつかること。「正面ー」「かべにーする」 ②立場や意見などが対立して、たがいに争うこと。 「利害がーする」 しようとりひき【商取引】名商売上の取り引き。 「一の慣習に従ら」 じようない【場内】名試合やもよおしものなどをおこ なら会場の中。「一禁煙ぎん」↑場外 しように【小児】名小さな子供。「噛息ぜん」類小 人 しよう じん しようにまひ【小児麻×痺】名子供の病気の一つ。 ふつら、ウイルスで感染し、手足がまひするものをさ す。ポリオ。急性灰白髄炎がいなん。 しようにゆうせき【鍾乳石】名鍾乳洞どうの天井 じょから、つららのように垂れさがった石灰せつ岩。天 井からしたたる地下水中の石灰が固まったもの。類 石筍ヒヒヒヒヒヒヒ しようにゅうどう【鍾乳洞】名石灰の多い 土地が、雨水や地下水でとかされてできた大きなほ <655> ら穴。石灰洞。山口県の秋芳しゅう洞など。「鐘乳 洞」は誤り。 しょうにん【小人】名(小学生以下の)子供。乗り 物に乗ったり、入場したりするときの料金表示に使 われる。▶大人だい・中人ちゅうに対していう。 ②僧位の名。学徳のすぐれた僧にあたえる位階。 「法橋」上人位」の略。 曰「聖人」名①知恵ちが広く深く、思いやりにあふ れた人。また、さとりをえた人や仏・菩薩ぜっなど。 ②「上人しゅう①」に同じ。また、上人よりも一段高い 意味でも使う。「開祖親鸞らんー」▼「せいじん」と読 めば別の語。 しょうにん【承認】名ースル国や団体、または個人 が、そのことがらを正しいと認めてうけいれること。 「国会のーを求める」類承諾 しよう だく・ 了承 りよう しよう・ 認可 つかいわけひ「許可」を見よ。 しょうにん【商人】名品物を買いいれ、それを売って利益をえることを職業としている人。「根性じょ」類あきんど しょうにん【証人】名ある事実を明らかにする体験 や証拠しちをもつ人。とくに裁判所などで、自分が 見聞きしたり体験したりした事実を述べる人。「を 立てる」「国会のー喚問かん」 じようにん【常任】名いつもその地位や任務につい ていること。「理事国」 しょうね【性根】名心の底にある精神的な土台。も のごとに対する根本的な心構え。生まれつきの性格。 「ーがすわる」「ーが腐くさる」「ーを入れる」類根性 と人 じよう しょうねつ【焦熱】名①焼けこげるような熱さ。類 炎熱ぇん。灼熱しゃく ②「焦熱地獄ざく」の略。 じょうねつ【情熱】名燃えあがるような強く激しい 感情。パッション。「ーを燃やす」類熱情 しょうねつじごく【焦熱地獄】名仏教でいう八大 地獄の一つ。この世で罪を犯ぉかした死者が燃えさか るほのおの中に投げこまれ、もだえくるしむという。 じょうねつてき【情熱的】形動感情を激しく燃や して打ちこむようす。「に話す」 しようねん【少年】名①小学生から中学生くらいの 男子。「一の日の思い出一「一野球一少女 ②少年法では二〇歳ぃ未満、児童福祉ふぐ法では一 八歳未満の男女。 少年老い易やすく学成なり難がたし年月のたつのははやく、学問は深いから、時間をおしんで勉強すべきである。▶中国、朱熹しゅの「偶成」からという。 少年よ大志を抱いだ 若者たちよ、大きなころ ざしをもて。▷札幌さっ 農学校を去るにあたって、 アメリカの教育者クラーク博士はかの残したことば。 じようねん【情念】名心の底からわきあがり、おさ えきれない強い感情。「暗いーにとらわれる」 しょうねんいん【少年院】図家庭裁判所から保護 処分を受けた少年を収容し、教育しなおす施設せっ。 しようねんかんべつしょ【少年鑑別所】名犯罪 を犯おかした少年を、家庭裁判所で審判がする前に収 容する施設し。 しょうねんば【正念場】名その人の実力を最大限 に発揮しなければならない、だいじな場面。「にさ しかかる」▷歌舞伎かぶや浄瑠璃じようで、主役がその 真価を発揮する重要な場面という意味から。 しょうのう【小脳】名大脳と延髄ぇんのあいだにある 卵形の脳髄。からだのバランスや運動をつかさどる。 しょうのう笑納名ースル「ご笑納ください」の形 でおくりものをするときなどに使うへりくだった言い 方。「つまらないものですが、笑ってお受けとりくだ さい」という意味。 しょうのう【×樟脳】名クスノキからつくる、白くて かおりの強い結晶けつ。 セルロイド・火薬・防虫剤ざい などの原料にする。 じょうのう【上納】名ースル政府や上部団体に金品 を納めること。「金」▶昔は「年貢ぐん」のこと。 の日数が三十日以下の月。二月、四月、六月、九月、一月。大だいの月 じょらば乗馬名ースルウマに乗ること。また、乗るためのウマ。「ークラブ」 しょうはい【勝敗】図勝つか負けるか。かちまけ。 「ーは時の運」類勝負 しようはい 目賞杯・賞盃名試合ですぐれた成 果をおさめた人などにあたえる、ほらびの さかずき。カップ。 三【賞×牌】名試合ですぐれた成果をおさめた人など にあたえる、ほうびの記章。メダル。 しようばい【商売】名ースル①品物などを買いいれ、 それを売って利益をえること。あきない。 ②生活のためにしている仕事。職業。稼業。 ③専門としたり、得意とすること。俗ぞくな言い方 しようばいがたき【商売敵】名同じ商売の競争相 手。「一のあいだがら」 しょうばいがら【商売柄】図商売の性質上。商売 で身についた習性。「—帰宅は深夜になる」「こしが 低いのはーだ」 しょうばいぎ【商売気】名いつも商売上の利益を 中心に考えようとする気持ち。また、職業意識。し ようばいげ。しょうばいつけ。「が出る」 しょうばいにん【商売人】名①品物を売買すると とを職業とする人。商人。あきんど。 ②そのことになれていて、じょらずな人。専門家。く ろうと。「ーはだしの」 じようはく【上×膊】名「上腕わん」に同じ。「ー骨」 下膊か く しようはく(松柏)の操 かさお 困難にあってもくじけ ないで、自分の生きかたや意見をかたく守ること。 <656> マツぎヒノキは冬も色を変えないことがら しょうばつ【賞罰】名ほめられたことと、罰せられた こと。「なし」マ履歴り書などに書く。 L じようはつ【蒸発】名スル①液体が熱を加えられ て気体になること。「水分の」 ②家庭を捨てて、とつぜんいなくなること。「夫が する」類家出で。失踪しっ そう しようばん【相伴】名ースル客の相手をして、もてな す側もいっしょに食べたり飲んだりすること。「ごー させてください」「ーにあずかる」 じようはんしん【上半身】図からたのこしから上の 部分。上体。「かみはんしん」とも。下半身か しようひ【消費】図「スル財産やかね、また時間や電 力などを使うこと。「「者」「電気の「量」生産 しようび【賞美・称美】図「スル美しいものやよいも じようひ【冗費】名ースルむだな費用。また、むだづ かいすること。「ーを節約する」類浪費ろう じようび【常備】名スルいつも身辺に備えておくこと。「薬」 しようひざい【消費財】名個人の欲望を直接満た すために消費するもの。食料や衣料などの一時的消 費財と、住宅や乗用車などの耐久 きゅう消費財とがあ る。生産財 しょうひしゃかかく【消費者価格】名消費者が 買うときの値段。また、政府が消費者に売りわたす ときの値段。生産者価格 しょうひしゃぶっかしすう【消費者物価指数】 名消費者の家計支出で、重要な約五〇〇品目の値 段から算出される物価の動きを示す指数。毎月、総 務庁統計局が発表する。CPI。 しょうひしゃほごきほんほう【消費者保護基 本法】図消費者の利益を守るために、一九六八年 に制定された法律。安全や衛生の管理や適正な表示 の義務などについて規定する。 しょうひぜい【消費税】名間接税の一つ。商品や サービスの購入にゆう・消費に対して課せられる税金。 しょうび(焦眉)の急きゅう危険が身近にさしせまっ ていること。▶火がまゆをことがすほど、すぐそばまで 近づいているという意味から。 しょうひょう【商標】名その商品を製造・販売し ている会社を示す、文字や図形などのしるし。トレ ードマーク。ブランド。「登録ー」 しようひよう【証票】名証明となる札ふだ。「検査恵みのーをはる」 しょうびよら【傷病】名けがや病気。「休暇きゆら」 しょうひん【小品】名文章・絵画・音楽などで、気 軽につくった小さな作品。大作たいさく しょうひん【商品】 名売り買いや取り引きの対象と なる品物。「人気ー」「価値」「券」 しようひん【賞品】名競技やゲームなどで、成績の よかった人にほうびとしてあたえる品物。 じようひん【上品】形動洗練されていて気品があ り、人によい感じをあたえるようす。「な話しかた」 「なかおり」下品 しょうひんけん【商品券】名表面に書かれた金額 に相当する商品とひきかえる約束で、デパートなどが 発行する有価証券。商品切手。 しょうぶ【勝負】名「スル」かちまけ。また、勝ち負け をきめること。「事ごと」「は時の運」類勝敗 しようぶ 菖 蒲 名 ①サトイモ科の多年草。水辺 に生え、独特のかおりがある。魔よけの力があると いわれ、端午たんの節句にのきにさしたり、ふろに入れ たりする。「湯ゆ」 ②花菖蒲はなしよらぶの略。 じようふ【上布】名らすくて上等な麻あさの織物。 「越後えち」 じようふ【情夫】名愛人関係にある男。類色男いろ こ・隠かくし男情婦 じようふ【情婦】名愛人関係にある女。類色女 た・隠かくし女情夫 じょうぶ【丈夫】形動①病気やけがをせず元気であ るようす。「なからだ」「心臓がだ」類達者 ②ものががっちりつくられていて、こわれにくいよう す。「プラスチックはーだ」「ーな椅子」 つかいわは」「健康」を見よ。 じようぶ【上部】名らえの部分。うえのほう。とく に、権限や地位が上であること。「団体」下部 しようふう【×蕉風】国語俳諧がいで、松尾芭蕉 とその門人の作風。「わび・さび・しをり・ほそみ・かる み」の句境を開いて、自然と人生のとけあら境地を 確立した。正風 ふら しょうふく【承服・承伏】名ースル相手の説得や主 張を聞きいれ、なっとくしてそれに従うこと。類承 諾しよう だく な 不服 しようふく【妾腹】名めかけ(愛人)から生まれた 子。「めかけばら」とも。 しょうぶごと【勝負事】名勝ち負けを争うスポーツ やゲーム。また、かけごと。ぼくち。 しようぶし【勝負師】名①勝負ごとの得意な人。 また、いちかばちか思いきってことをおこなう人。 ②ばくちらち。 しょうふだ【正札】名値引きなどしない、本来の値 段を書いて商品につけた札。「ー販売」類正価 しょうふだつき【正札付き】名かけ値のない値段 をつけた商品。また、世間けんで定評のあること。「一 の人物」 じょうぶつ【成仏】名ースル①この世に未練を残さ ずに死ぬこと。「迷わずーしてくれ」 しょうぶゆ【×菖×蒲湯】名五月五日の端午ごんの節 句に、ショウブの根や葉を入れてわかすふろ。邪気や をはらうという。 しょうぶん【性分】名その人が生まれつきもっていて 変わらない、考えかたや性格。「せっかちなー」「ー に合わない」類たち じようぶん【条文】名法律などの箇条書きにし た文章。「憲法のー」 しようへい【将兵】名軍隊で、将校と兵士。「前線 <657> のーを慰問いんする しょうへい【招×聘名ースル礼儀れいをつくして人を 招くこと。「コーチとしてーする」類招請しようせい じようへいのらん【承平の乱】名九三五—九四 ○年。関東地方で平将門 たいらのが起こした争乱。将 門は新皇と名のり、朝廷ていから独立の動きをみせた が、同じ関東の豪族ぞく藤原秀郷ひでさと・平貞盛 たいらの にほろぼされた。▶「承平」は当時の元号。多く、 藤原純友 ふじわらの すみとも の乱と合わせて「承平・天慶 ぎよう の 乱」という。 しょらへき【障壁】名①ものをさえぎる、かべ。 ②人の活動のじゃまをする原因。さまたげ。「外国で はことばの問題がーとなる」類障害 しようへきが【障壁画】名かべ・ふすま・びようぶな どにえがいた絵。安土桃山あづちももやま時代の狩野のら派の作 品が最盛期。 しょうへん 小片名小さいかけら。「氷の」 しょうへん 小編・小×篇名短くまとまった文 学作品や映画など。短編。小品。 三掌編・掌X篇名ごく短い文学作品。「小説 (単てのひらの小説)」 しようべん【小便】名ースル尿によら。おしっこ。ま た、それを体外に出すこと。類小水しよら大便 じょうほ【譲歩】名ースル自分の意見を変えて相手 の意見に近づけ、折りあいをつけること。「これ以上 はーできない」類妥協 だ きよら しょうほう【商法】名①売り買いや取り引きのしか た。「悪徳—」「士族の—(慣れなくてへたなこと)」 ②商売のありかたについて定めた法律。 しょうほう【詳報】名事件や出来事についてのくわしい知らせ。「ーを待つ」 消火 しょうぼう【正法】图①仏教の正しい教え。仏法。 ②正しい仏法のおとなわれる時期。正法時。釈迦しゃ の死後五百年または千年間をいう。▶釈迦入滅めつ 後、正法・像法ぞう・末法はつの三時期に分ける。 しようぼう【消防】名火事を防いだり、消しとめた りすること。また、消防隊・消防士の略。「一署」類 じようほう【定法】名一定のきまり。きまったやり かた。類定石 じよう せき じょうほう【乗法】名かけ算。↑除法 ようほう【情報】名①事件やものごとの事情など についての知らせ。「台風ーを流す」「ー網もう」 ②判断や行動をするときに役立つ知識。データ。イ ンフォメーション。「ー産業」「ー化社会」 じょうほうかがく【情報科学】图情報の収集・蓄 積ちく伝達・処理などの理論や技術を、研究・実験・ 応用する分野の科学。 じようほうかしゃかい【情報化社会】图大量の 情報を処理できる機能を備える社会。コンピュータ・ 高度情報通信システム・光通信などが中心的な役割 を果たす。 しょうぼらげんぞら正法眼蔵作品名一二五三 年ころ。道元の作。禅ぜんの思想の本質や規範はんなど を和文で論じた法語集。 じようほうさんぎょう【情報産業】名各種の情 報を整備し、提供するサービス業。 じようほうしより【情報処理】名各種のデータを コンピュータによって整理・分析 ぶんせきし、必要に応じて 検索けん・分類・予測などをすること。 しょうほん【正本】名①根拠となる原本。「登記 所の」類台帳 ②芝居いの台本。脚本ほんきゃく。 ③省略のない完全な本。類丸本 しょうほん【抄本】名必要な部分だけを、原本から ぬきだしたもの。「戸籍とせき」』働本ほん じようまえ【錠前】名とびらやふたが開かないように しておく金具かな。じよう。 しようまっせつ【枝葉末節】四漢幹でなく、枝や 葉のように重要でない部分。とるにたりないこと。 ていて、しまりのないこと。「ーな手紙」類冗長 しょうみ【正味】名①外装などを除いた、なかみの 数や重さ。「五〇グラム」 しょうまん【小満】名二十四節気の一つ。太陽暦 れぎ よら で五月二一日どろ。▶草木がしげって天地に満ち るという意味。 ②付属しているものを除いた、実質。「三〇〇〇円のもうけ」 しょうみ【賞味】名ースルよく味わいながら食べると。「めずらしい料理をーする」類賞翫しようがん じょうみ【情味】名①心のあたたかさ。おもいやり。 「一に欠ける」類人情味 しようみつ【詳密】形動くわしく細かいようす。詳細。「な報告」 じようみゃく【静脈】名血液をからだの各部分から 心臓へ運ぶ血管。動脈 しようみようざんまい【称名三×昧・唱名三 ×昧】四漢他のことはいっさい考えず、ひたすら「南 無阿弥陀仏 あみだぶっ」の六文字を言いつづけること。 じようむ【乗務】名「スル飛行機や鉄道などの交通 機関に乗りこんで、運転や乗客の世話がなどの仕事 をすること。「一員」 じょうむ【常務】名①「常務取締役」の略。 ②日常の業務。 しようむてんのう【聖武天皇】人名七○一七 五六年。在位、七二四七四九年。文武天皇の 第一皇子。光明皇后とともに深く仏教を信仰 に国分寺などを建てて、天平文化を花開かせた。 じょうむとりしまりやく【常務取締役】図株式 会社の重役の一つで、社長・専務取締役に次ぐ地 位。社長や専務を助けて、日常の経営業務にあたる 役職。 しょうめい【証明】名ースル①事実であって正しいと いうことを、証拠しようをあげて明らかにすると。「成 績ー書」「身分ー」 ②仮定として示したことがらが正しいことを、論理 的に説明すること。「図形の問題」 しようめい【照明】名ースル光をあてて明るく照らす <658> こと。また、明るく照らす光。「器具」「係」 しようめつ【消滅】名「スル消えてなくなること。あ ったものが、あとかたもなくほろびること。「自然ー」 「権利がーする」 しょうめん【正面】名①もののおもて側。前面。 「一玄関げん」側面・背面 ③直接に向きあうこと。 ④すもうで、土俵の北側の席。向こう正面 じよう めん 正面(を)切る遠慮りよしたり遠回しに言ったりしな いで、まともに堂々とことをおこなう。「正面切っ てたち向から」 ②体力や精神力を使いはたし、おとろえてしまうこと。「暑さですっかりーした」本来は「しようこ ら」と読むのが正しい。 しょうもうひん【消耗品】名紙やインクなどのよう に、使うたびに減る品物。「ーを補充ぼじゅうする」 「使い捨て」という意味でも使う。 しようもの【抄物・鈔物】図室町 おろ時代、五山 さん の僧そらなどが漢籍や仏典などを講釈 こら しゃくしたものの筆 記録。「しようもつ」と読めば別の語で、ぬき書き したものという意味。 じようもの【上物】名上等の品物。 しようもん【証文】名約束や事実を認めたことを証 明する文書。証書。かぞえ方札ざっ。通つら 証文の出し遅くれ手おくれになってききめのな いこと。役に立たないこと。 じようもん【定紋】名その家によってきまっている 紋。「一のはいった衣服」類家紋かもん じようもんしきどき【縄文式土器】図紀元前一 万年ころから、日本で使われた土器。黒褐がつ色で、 あつでだがもろい。表面に、なわなどをおしつけてつ けた文様ちがある。 んで、狩猟しゅや採集によって生きていた時代。それ までの石器に加えて土器を使いはじめたが、アワ作・ 稲作はなく、金属は使わず機械もなかった時代。▶ 縄文式土器を使っていたことから。 しようもんじってつ「蕉門十哲」松尾芭蕉 まつお門下の一〇人のすぐれた俳人。ふつらは、榎本 其角えのもと・服部嵐雪はつとり・向井去来むかい・内藤丈草 じよらそう・森川許六もりかわ・各務支考かがみ・杉山杉風すぎやま・ 立花北枝たちばな・志太野坡しだ・越智越人おちえつじんをいう。 しようや【×庄屋】図江戸時代、領主に命じられて 村を治めたり年貢ぐんを集めたりした者。現在の村長 にあたる。▶庄屋は関西さんでの呼び名。関東では名 主な、東北では肝煎いきもり。 しようやく【生薬】名動植物の成分や鉱物を自然 のまま生かしてつくった薬。漢方薬の熊くまの胆いや麝 香じゃなど。 しょうやく【抄訳】名ースル文章の一部をぬきだして 翻訳やくすること。また、一部分の訳。「シェークスピ ア作品のー」全訳・完訳 じようやく【条約】名国と国とのあいだで、文書に よってとりきめた約束。また、その文書。「の調 印」「を結ぶ」 じようやくかいせい【条約改正】図幕末に諸外 国と結んだ不平等な条約を正すために、明治政府の おこなった外交交渉 しよう。 一八九四年に治外法権の 撤廃ばい、一九一一年に関税自主権の完全回復がな った。 じょうやど【定宿・常宿】名いつもとまることにきめ ている宿屋。「東京でのー」 じようやとい【常雇い】名長い期間にわたって、 続けてやとわれること。また、その人。類常勤 臨時雇い じようやとう【常夜灯】名街かどなどで、ひと晩じ ゆうつけておく明かり。 しょうゆ【×醤油】名調味料の一つ。ダイズ・コムギ・ 塩・こうじなどをまぜ、発酵ゆうさせてつくる。「した じ」「むらさき」とも呼ばれる。 醤油で煮ぐしめたよう白い布などにあかやよごれが しみこんで、ひどくきたないようす。 しようよ【賞与】名①役所や会社などで、六月と一 二月などに、きまった給料のほかにはらわれるまとま ったかね。ボーナス。 ②ほうびとして金品をあたえること。また、ほうびと してあたえられた金品。 じようよ【剩余】名①必要なものをとりのぞいた余 り。「金」「価値」類余剰 ②割り算で、割りきれないで残った数。あまり。 じようよ【譲与】名ースル財産などを無償しようで人に ゆずりあをえること。「地方ー説一圓複度じよう しようよう【小用】名①ちょっとした用事。「ーで 出かける」 しようよう【従容】形動死に直面して、なお気持ち がゆったりとして落ち着いているようす。「ーとして 戦地におもむく」類沈着ちゃく・平然 つかいわけ」「平気」を見よ。 しょうよう【称揚・賞揚】名ースルほめたたえること。「ーをおしまない」類称賛・賛美・賛嘆だん しようよう【商用】名商売をするらえでの用事や用 向き。「文」「」で福岡おに行く」 しようよう【×逍×遥】名ースル目的もなく、気まま にぶらぶら歩きまわること。散策。∇文章語。 じようよう【常用】名ースル日常生活でふつらに使 うこと。ふだん継続ぞけい的に使用すること。「胃腸薬を ーする」 しようようがくは×逍×遥学派】図古代ギリシャ の哲学がく者アリストテレスの一門の学徒をいう。そ の学風は実証的であった。ペリパトス派。「逍遥」 は、散歩。アリストテレスが学校の散歩道(ペリパ トス)を歩きながら講義したと伝えられることから。 じようようかんじ【常用漢字】名一般の社会生 活で、日常使うためのめやすとして、当用漢字に代 わって一九八一年にきめられた漢字。二〇一〇年の 改定で二一三六字とその音訓が定められた。「表」 <659> △一九二三年に臨時国語調査会が発表した常用漢 字表(一九六二字)もあった。 しようようしゃ【乗用車】名人が乗るための自 車。 じようよく【情欲・情×慾】名性的欲望。色情。色欲。「のとりこになる」 しょうらい【生来】名副↓「せいらい」 しょうらい【招来】名ースルある状態や人を招きよせ たり、ひきおこしたりすること。「自ら危険をーする」 しょうらい【将来】名ースル副一〈名・副〉これからさ 二名・スルもってくること。ある状態をもたらすこと。「中国から仏像をーする」 しょうらい【△請来】名ースル外国から仏像や経文などを、お願いしてもらってくること。「一の品」 しようらい【松×籟】名マツのこずえにふく風や風の 音。また、茶道で、その音に見たてた茶がまのにえ たぎる音。 しょうらいせい【将来性】名今後発展して、将来 よくなるだろうという見こみ。前途ぜんに希望がもてる かどうかの見こみ。「ーのある若者」 じようらく【上洛】名ースル地方から京都へ行くこ と。「織田信長のぶたがーする」類上京・入洛∇中 国の都が洛陽よくであったことからいう。 しようらん笑覧名スル「ご笑覧」の形で人に 見てもらうときにけんそんして、「つまらないものです が、ご覧いただければ幸いです」という気持ちで使う ことば。「ごに供する」▷笑って見るという意味。 しようらん【照覧】名スル神仏がはっきりと真実を 見ること。「神もごーあれ」 じようらん【上覧】名ースル天皇や貴人が見ること。 「一試合」類天覧 しょうり【勝利】名ースル試合や戦争で、相手を負 かすこと。勝つこと。「ー投手」「地元のチームがー をおさめた」働く敗北はい じょうり【条理】名ものの道理。話や行動などのす じみち。「にかなった行動をとる」不条理 じょうり【情理】名人間としての感情とものごとのす じみち。人情と道理。「ーをつくして説ききかせる」 じょうりく【上陸】名ースル船や海から陸に上がるこ と。「台風が九州にーした」 じょうりせい【条里制】名班田収授はんでんの法によ っておこなわれた土地区画の方法。碁盤目が状に 区切った東西の列を「条」、南北の列を「里」と呼 ぶ。今も奈良盆地ならや近江おらみ盆地などに残る。 しようりつ【勝率】名全試合数に対する、勝った試 合数の割合。「高いーをあげる」ゆふつら、引き分 けは全試合数から除いて計算する。 しようりゃく【省略】名ースル簡単にするために、 ある部分を省くこと。「文章をーする」「に従ら(= はぶかせてもらう)」類略・割愛 じようりゅう【上流】名①川の流れの中で、水源 ②ある社会の中で、地位が高くて経済的にも豊かな 階層。「階級」類上層下流 じようりゅう【蒸留・蒸×溜】名スル液体を熱して できた蒸気を冷やして、もう一度液体にすること。 中の混合物をとりのぞくことができる。「酒」 とりのぞいた水。薬の調合などに使う じょうりゅうすい【蒸留水】名蒸留して混合物を しようりよう 二【少量】名少しの数量や分量。 「一の塩を加える」多量・大量 しょうりょ【焦慮】名ースル気ばかりあせっていらいらすること。「ーにかられる」類焦心 曰【小量】名せまい度量。類狭量さよう広量・大 量 しようりよら【渉猟】名ースル①広い範囲はんをあれ これと探し求めること。「山野をーする」 ②広い範囲にわたっていろいろな本を読みあさると。「古い文献なんをーする」 しようりよう【商量】名ースル考えはかること。「あ れこれーする」 しようりよう 精霊名死んだ人のたましいみた ま「会え しようりようながし精霊流し名孟蘭盆 行事の一つ。盆の一三日にむかえたみたまを、一五 日の夜、または一六日の朝早く、精霊舟 しようりよう 供物ぐっなどをのせて海や川に流すこと。灯籠ろう流し。 しょうりよく省力図1スル機械化などで作業の 手間てや人手を省くこと。工場内のー化を心がける」 じょうりよくじゅ【常緑樹】図一年じゅら緑の葉 をつけている樹木。マツ・スギ・ツバキなど。ときわ ぎ。落葉樹 しようるいあわれみのれい【生類×憐れみの 令】名一六八七年、江戸幕府五代将軍徳川綱吉 とくがわ出した法律。生きものを殺すことを禁じ、と くにイヌを保護した。 じょらるり【浄×瑠×璃】名三味線せんに合わせて節 ふしをつけてかたる語り物。江戸ど時代に発展した。 義太夫節ぶだゆり。「ー語り」「人形ー」 しょうれい【省令】 图各省の大臣が出す、 行政上 の命令。 しようれい【奨励】名ースルよいことだとして、積極 的にすすめはげますこと。「金」「留学をーする」 じようれい 曰【条令】名箇条書きにした法規。「法 律のーに違反ぜんする」 <660> 三【条例】名地方公共団体が法律の範囲内で定 りた、その地或の中ぞナで通用するきまり。 じょうれい【常例】名いつものとおりの例。きまった 例。ふつらの習わし。類恒例 れい じょうれん【常連・定連】名きまった飲食店や遊び 場所などに、いつもやってくる客。なじみの客。「と の店のーには有名人が多い一類顧客・定客 しょうろ【松露】名ショウロ科のキノコ。四、五月 ごろ、海岸のマツ林でとれる。食用。 じょうろ【如雨露】名草花や植木などに水をかける 道具。じょろ。∇「如雨露」は当て字。 しょうろう【鐘楼】名寺の境内だいにある鐘かねつき 堂。古くは「しゅろう」とも。 じようろう【上×臈】名①位の高い僧。高僧。 ②宮中で、身分の高い女官。 ③江戸時代、大奥おおで御殿で女中の最高位の者。 ④地位や身分の高い人。高貴な人。下臈ろら しようろく【抄録】名ースルもとの文章のたいせつな 部分をぬきだしてまとめること。また、ぬきだしてま とめた文章。ぬきがき。「論文をーする」 じょうろく【丈六】名①一丈六尺(約四・八トル)の 仏像。立像の高さをいう。座像では半分の八尺のも のを「丈六」という。 ②あぐらをかくこと。「ーを組む」▷丈六の仏像の多 くが座像であることから、その姿になぞらえて。 しようろん【詳論】名ースル細かい点までくわしく論 じること。くわしい議論。類詳説。細論 しょうわ【昭和】名日本の年号の一つ。一九二六 年一二月二五日から一九八九年一月七日まで。 中国、「書経」の「百姓昭明、協和万邦」から。 しょうわ【笑話】名こっけいな話。おもわず笑いだす ようなおもしろい話。わらいばなし。 しょうわ【唱和】名ースル一人の声に合わせて、大 勢がいっせいに同じことを唱えること。「万歳ざいをー するー しょうわきち【昭和基地】図南極大陸のリュツオ ホルム湾岸がんにある日本の観測基地。一九五七年に 建設され、観測隊員が気象・生物・地質などの研究 をおこなっている。 しょうわくせい【小惑星】名太陽のまわりを回っ ている小さな惑星。大部分が火星と木星とのあいだ にある。小遊星。アステロイド。 しょうわのひ【昭和の日】名国民の祝日の一つ。 四月二九日。激動の昭和の時代をふりかえって、国 の将来 しよう らい を考える日。 しようわる【性悪】名形動本来の性質の悪いよう す。また、その人。「しようあく」とも。「ー女」 じようわん【上腕】名かたとひじのあいだの部分。 にのうで。上膊じよら。「ー骨」『図「こっかく」 しょえん【初演】名ースル音楽や演劇などをはじめて 演奏したり、上演したりすること。また、そのはじめ ての演奏や上演。「本邦ほん」再演 じょえん【助演】名ースル映画や演劇などで、わき役 で出演すること。また、その人。④主演 ンョー名みせもの。発表会。展示会。また、映画・ 演劇などの興行 ぎよう。「バラエティー」「ファッショ ンー」「レイトー」「show ンョー人名一八五六—一九五〇年。イギリスの劇 作家。するどい皮肉とユーモアによって、ブルジョア 社会の虚偽ぎよをあばく。社会評論も多い。ノーベル 文学賞受賞。戯曲ぎよく「悪魔あくの弟子で」「人と超 人ちよらじん」など。George Bernard Shaw じょおら【女王】名①女性の王。女性の君主。クイ ーン。類女帝 ↑ 王 ②その分野で、第一人者である女性。最高位の女 性。「新体操の」 ③内親王 ない しんのら 以外の皇族の女子。「によおう」とも。 ショーウインドー 名商品をきれいに並べた店のか ざり窓陳列窓ウインドーshow window じょおうばち【女王×蜂】図集団生活をしているハ チの中で、卵を産むハチ。マミツバチの場合、一つ の群れの中に一匹びきしかいない。 ジョーカー名トランプで、五二枚の札ふだ以外の札。 最高の切り札となったり、他の札の代用としても使 らことができる。ばば。▶道化師どうけという意味か ら。—joker ジ ョ ー ク 名 冗 談 だん し や れ 「 ー を と ば す 」 「 ブ ラ シヨーケース名商品などを並べるたな。陳列だ な。—showcase ジョーゼット名強くよった絹糸で織った、らすくて やわらかい、ちりめんに似た布地。夏用の婦人服に 用いる。—georgette ショーツ名たけの短パンツ。半ズボン。また、女 性用の下着。パンティー。一shorts ンョート名ースル一名・ースル電気回路の途中 とちゅらで 導線が接触せつして別の回路ができ、大量の電流が 流れること。短絡たん。「ショートサーキット」の略。 ②野球のポジションの一つ。二里るいと三里のあいだ。 ショートストップ。遊撃ゆうげき手。一short ショートカット名①短く切りそろえた女性の髪形 ハア。△shortとchから。和 ②近道。とくにゴルフで、二打かかるところを近回 りして一打ですますこと。一shortcut ショートケーキ名くだものとなまクリームでスポン ジケーキをかざった洋菓子がしーshortcake ショートショート名ちょっと気のきいた、ごく短 い小説。落ちのついた小話ばなし。△ short short story から。 シーペンハウエル人名一七八八—一八六〇 年。ドイツの哲学がくっ者。カントの観念論をすすめて 単純化し、世界を意志の表象とみなしたが、意志は 常に満たされることなく、人生は苦悩の連続である と説く。著書「意志と表象としての世界」。ショー ペンハウアー。Arthur Schopenhauer ショーマンシップ名芸人などが観客を喜ばせよう とする姿勢や心構え。—showmanship ショール名毛織物や毛皮などでつくった、女性用の <661> かたかけ。 shawl ヨールーム名商品を並べて客に見せるところ 展示室。 ショーロホフ人名一九〇五—八四年。旧ソ連の 代表的小説家。革命から社会主義建設期のコサッ ク農民をえがいた。ノーベル文学賞受賞。小説「静 かなドン」「開かれた処女地」「人間の運命」など。 |Mikhail Aleksandrovich Sholokhov しょか【初夏】名夏の初め。五~六月ごろをいう。 また、陰暦いん四月のこと。類孟夏もらぐ晩夏 しよか【書架】名書物を配列・収納するたな。「両面 ー」マ多く、図書館などで使われることば。家具・ 木工関係ではふつら、「書だな」「本だな」という。 しょか【書家】名書道の専門家。「の愛用する筆」 しょが【書画】名書道の作品と絵画。「骨董とら」 しょかい【所懐】名心に思っていること。所感。 「の一端なを述べる一類感懐 じよがい【除外】名ースルある範囲はんや規定の中に 入れないで別にすること。とりのぞくこと。 しよがくしゃ【初学者】名はじめてその学問を学ぶ 人。「一の手引き」 とも。 じょがくせい【女学生】图女子の学生や生徒。古 い言い方。▷もと、旧制高等女学校の生徒をさし た。 しょかつ【所轄】名ースル役所などが、ある範囲はんを うけもって管理すること。また、その範囲。類管 轄・所管 しよかつりよら【諸葛亮】人名一八一一二三四 年。中国、三国時代の政治家。字あざなは孔明 劉備を助け、蜀しよくを建国した。 しょかん【所感】名心に感じられること。「年頭のー を述べる」類所懐しよ・感想 しよかん【所管】名ースルある事務的な仕事を、責 任を負って管理すること。類所轄しょ・管轄 しょかん【書簡・書×翰】名手紙。「ー文を集める」 「往復ー」類書状▷文章語。 しょき【初期】図始まってまもない時期。「江戸時 代のー」類初頭・当初 ✎末期 じょかん【女官】名宮中に仕える女性。「によかん しょき【所期】名スルこうしようと目ざすこと。期 待することがら。「一の目的を達成する」 しょき【書記】名会議の記録や事務をとる役。また、 文書をつくったり、日常の事務をとる人。「生徒会 のーに選ばれる」「党ー長」 しょきあたり【暑気△中り】名あまりの暑さのため に病気になること。 しょききよく【書記局】 政党や組合などの組織 で、一般事務をとりあつから機関。 しょきばらい【暑気払い】名暑さをはらいのけて、 元気をつけること。「ーにいっぱいやろう」 しょきゅう【初級】名勉強・スポーツ・けいこどとな どで、初歩のやさしい段階。「ー英会話」ふ上級 じょきょ【除去】名ースルいらないものを、とりのぞ くこと。「不要なものはーする」 除去・撤去てっ・排除 すべて、よりのぞく意味だが、「除去」は、対象が大きくても小さくてもよい。「水道水のカルキを除去する」。「撤去」は、建物や施設になる、かなり大きなものをいう。「工場の撤去を求める」。「排除」は、抵抗にする相手に対して力を使ってそれをとりのぞくこと。抽象しよう的なものにも使う。「暴力を排除する」。 しょぎよら【所業・所行】名おこない。ふるまい。 「酒のうえとはいえ、目にあまるー」類仕業し まりよくない意味に使うことが多い。 じょきょう【助教】図大学の教職員で、教授・准教 授の下の地位。 じょきようじゅ【助教授】名「准じゅ教授」の旧称。 しょぎようむじょう【諸行無常】四漢すべてのも のごとは移りかわっていくもので、永久に変わらない ものは一つもないという仏教の考えかた。▷人生のは かなさをいうことば。 じょきよく【序曲】名①オペラなどが始まる前に演 奏される音楽。オーバチュア。 ②ものごとの始まり。また、それを予感させるもの。 「それが悲劇のーだった」類プロローグ ンヨギング名ースル健康のために軽く走ること。「朝 のー」jogging しよく【私欲】名自分だけが得をしようとする心。 「刂私利ー」 色·0画 全6画 色 色 色 色 色 しょく色 ①いろ。いろどり。②かおだち。顔の表情。③表面 にあらわれたようす。おもむき。④男女のあいだの愛 欲。⑤仏教で、形あるもの。存在。 ク・シキ ①原色げん着色ちゃく色彩しき色素しき 金色②顔色 容色③異色国際色時代色 景色④好 いろ色いろを失ら色刷ずり空色いろ色丹島しこたん八色やくさの姓かばね しょく食 食·0面 全9画 食 食 食 食 ①ものをたべる。たべもの。また、食事の回数を数 えることば。「にことかく(』食物に不自由する)」 ②少しずつくいこむ。類触しょく③やしなう。 ・ジキ①食欲しょく食料しょく食器しょつ衣食住 いしょく給食きゅうしょく弱肉強食じゃくにく/断食だん ②侵食しょく日食しょく腐食しょく③食客しょつ くら・くらら食ぐらや食ぐわず大食ぐおい/大目玉めだま を食ぐらら面食ぐんらら たべる夜食を食べる食たべ過ぎ 食む食蟻獣ありくい食ぉし物御食み <662> 食が進む食欲が出る。 食が細い たくさん食べられない体質であるようす。 食が細る 病気などで、だんだん食べる分量が減っ ていく。 しょく植 木·8画 全12画 植 植 植 植 ①草や木をらえる。また、草や木。②新しい土地を 開拓かいし、移りすむ。頬殖しよく③印刷のために活 字を並べて組むこと。 シヨク①植樹 しょく じゅ 植物ぶつ しょく 植林りん しょく 移植い しょく ② 植民 しょく 入植にゅう しょく ③植字じ しょく 誤植 じょく しょく殖 栄植っけ える・うわる 梅を植らえる 植木 田植らえ/苗 たえ が植らわる 石直つけ 歹·8画 全12画 殖 殖 殖 殖 ①ふえて多くなる。ふやす。 ②ほかの土地や国に移りすまわせる。類植 シヨク①殖財 しょく ざい 殖産 しょく さん 生殖 せい しょく 繁殖 はん しょく 養 殖よく ②殖民 しょく みん 拓殖 たく しょく しょく織 ふえる・ふやす 財産が殖ふえる 貯金を殖ふやす 曰シヨク布をおる。 糸·12画 全18画 織 織 織 織 曰「シキ」くみたてる。「識しき(∥しる)」は別字。 ショク 繊機しょっ 織女じょく 染織せん 紡織しょく シキ 二組織 そ しき おる 織り姫織物おり 毛織物 汁おり 羽織は 特織田だ(姓氏) めに身につけた技術。「手にーをつける」 しょく職 耳·12画 全18画 職 職 職 職 ヨク①職員 しょく いん 職業 しょく ぎよう 職責 しょく せき 職場 しょく ば 管 理職 かんり しょく 就職 しゅう しょく 役職 やく しょく ②職人 にん 置 職 たたみ しょく 手職 て しょく 特職田しき 中宮職ちゅらぐら 有職故実ゆらそく こじつ 食・5画 全13画 飾 飾 飾 飾 美しく見せるために、手を加えてかざる。また、かざり。 しょく飾 シヨク 修飾 しゅう しょく 装飾 そら しょく 服飾 ふく しょく 文飾 ぶん しょく 満艦 飾 まんかん しょく 落飾 らく しょく (出家する) かざる着飾きる飾かざり付ける首飾くびり 特葛飾かつ(地名) しょく 触 觸 角・6 全13 触 触 触 触 ショク①触媒しょく触発しょく触角しょつ触感しょつ接触せつしょく②抵触ていしょく ふれる・さわる肩かたが触ふれる触ふれ回る顔触ふ れ/気に触さわる手触ざわり しょく 囑 囑 口・12画 全15画 囑 囑 囑 囑 囑 ①言いつけてたのむ。②目をつける。 ショク ①嘱託しょく委嘱い ②嘱望しょく嘱目しょくもく ショク①嘱託しよく委嘱い②嘱望しよく嘱目しよくしよく食/職名♡漢字項目を見よ。 しょく【初句】図和歌や俳句などの最初の五音。第 一句。「ー索引いん」「ー切れ」 はじをかかせる。はじ。類恥ち しよく【燭】名造語一〈名〉ともしび」「あかり」の 二へ名・造語光度の旧単位。燭光。現在はカンデラ を使う。 じょく辱 辰·3画 全10画 辱 辱 辱 辱 シヨク栄辱 よ 忍辱にん じよく 侮辱じよく 屈辱じよく 雪辱せつ 恥辱ち はずかしめる人前で辱はずかしめる しょくあたり【食△中り】名傷んだ食物を食べて起 こる中毒。食中毒。 特辱かたじけない忍辱にん しょくあん【職安】名「公共職業安定所」の略。 「しょくぎようあんていしょ」 しよくいん【職員】名官庁や学校などに籍せきを置いて仕事をする人。「会議」 しょぐら【処遇】名ースル人を評価して、それにふさ わしい地位や待遇ぐかをあたえること。「監督ゕんふさ わしいーをする」 しよくえん【食塩】名食用に精製した塩。「水」 しよくぎよう【職業】名生活を支えていくためにす る仕事。「安定」そーに就ふ一圃主業 しょくぎょうあんていしょ【職業安定所】名 「公共職業安定所」の略。職業の紹介かいや指導な どをおとなら役所。職安。ハローワーク。 しょくぎょういしき【職業意識】名自分の職業 に対する自覚。また、その職業特有の考えかたや感 じかた。「に欠ける」「がはたらく」 しょくぎょうびよう【職業病】名その職業につい ている人々がかかりやすい病気。 しょくぎれ【初句切れ】図和歌で、第一句で意味 の切れるもの。「新古今きん集」には初句切れの句が 多い。「志賀がの浦らや/遠ぎかり行く浪間なみより氷 りて出いづる有明あけの月」など。 しよくざい【贖罪】名ースル①金品を出したり、よ いおこないをしたりして、犯おかした罪をつぐなうこと。 つみほろぼし。 ②イエス・キリストが人類の罪をつぐならために、十 <663> 字架にゅらじにかけられて死んだこと。 しよくさん【殖産】名①生産物をふやし、産業を盛 さんにすること。「一興業」 さんにす②用・・・すをふやすこと。 ②個人の財産をふやすこと。 しょくさんじん【蜀山人】人名」「おおたなんぽ」 しょくし【食指】名ひとさしゆび。 食指が動く自分のものにしたいという欲望がおこ る。Ⅴ食指が動くと、珍味なんにありつけるという 故事(中国、「左氏伝」)から。 しょくじ【食事】名ースル生きていくために必要な食べものを食べること。また、その食べもの。 しょくしないしんのら【式子内親王】人名一一 五三とろー一二〇一年。鎌倉かま初期の女流歌人。 後白河天皇の第三皇女。藤原俊成ふじわらのに師事し、 「新古今にん集」の代表的歌人となる。「しきしないし んのら」とも。家集「式子内親王集」。 しょくしゅ【触手】名下等動物の口の近くにある細 長い出っぱり。えさをつかまえたりする。 触手を伸のばす野心いだきながら、目的とす るものにじわじわとはたらきかける。 しよくしゅ【職種】名職業の種類。 しよくじゅ【植樹】名ースル木を植えること。「卒業 記念にーする」「ー祭」 しょくじょ【織女】名織女星。琴座との一等星ベ ガ。年に一度、七月七日の七夕の夜、天あまの川 をわたってくる牽牛けんぎゅう(二ひこ星)と会うという伝説 がある。おりひめ星。は織りの女性という意味。 しょくしょう【食傷】名スル①同じ食べものや同 じものごとのくりかえしにあきて、うんざりすること。 「カレーばかりでーぎみだ」「上司の小言にーする」 ②食あたり。「古い牛乳を飲んでーした」 しょくしょら【職掌】名責任をもって、らけもって いる務め。職務。 しょくじりようほう【食事療法】名食べものの栄 養成分・分量だけでなく、食事時間や回数などを管 理することによって生活習慣全般を改善して、病気 を治療する方法。「糖尿にとう病のー」 しよくしん【触診】名ースル医者が患者じゃのからだ をさわっておこなら診察。 しょくせい【職制】名①仕事の分担に関する制度。 ②課長や部長など、部下を管理する役職。管理職。 しょくせいかつ【食生活】名生活の中で、食べも のに関すること。 しょくせき【職責】名仕事のらえでの責任。「重い ーにたえがたい」 しょくぜん【食×膳】図料理をのせるテーブル。 卓しょく。「毎日のーをにぎわす」「に上のぼせる」 しよくだい【×燭台】名ろうそくを立てて火をともす しよくたく【食卓】名食事をするときに使うテーブ ル。類食膳しょく・ちゃぶ台 しょくたく【嘱託】名ースル①ある条件で仕事をた のんでまかせること。「ー殺人」類委嘱 ②正式の社員や職員ではなく、ある期間たのまれて 仕事の一部をらけもつ人。 しょくちゅうしょくぶつ【食虫植物】名昆虫 らなどを、花や葉でつかまえて、その栄養分をとる植 しょくちゅうどく【食中毒】名悪い食べものによる中毒。食あたり。「夏はーに注意しよう」 しょくつう【食通】名食べものの味のよしあしなどに くわしいこと。また、その人。グルメ。 しょくどう【食堂】名①料理をつくって客に出す 店。「大衆ー」「車」類料理屋・レストラン ②食事をする部屋。ダイニングルーム。 しょくどう【食道】図消化器官のうち、のどから胃 までのあいだの部分。 しょくにん【職人】名①おもに手さきの技術で、も のをつくる職業の人。大工・左官・建具師など。「 芸」 ②一つの芸にすぐれた技能をもつ人。「彼は打撃だの ーだ」 しょくにんかたぎ【職人△気△質】図自分の技術 に自信をもち、自分が満足できる仕事をやりとげよ うとする、実直でがんこな性質。 しょくのう【職能】名①職務上の能力。「一給」 ②職業ごとにもっている機能。「一別組合」 ③果たしている役割や機能。はたらき。「副詞の文 法上のー」 しょくば【職場】名つとめさき。仕事をする場所。 しょくばい【触媒】名化学反応が起とるとき、それ 自身はまったく変化しないで、他の物質の反応速度 をはやめたりおくらせたりする物質。 しょくばけっこん【職場結婚】名同じ職場に勤め る男女が結婚すること。 しよくはつ【触発】名ースル①ものにふれて爆発す ること。 ②刺激をあたえて、行動を起こさせたり、その気 にさせたりすること。「友人にーされて勉強する」 よくひん【食品】名日常とる飲食物。食料品。 しよくぶつ【植物】名生物を大きく二つに分けたと き、動物以外のもの。葉緑素をもち、光合成によって養分をつくる。草木で代表されるが、下等な菌類もある。動物 しょくぶつえん【植物園】名いろいろな植物を集 めて栽培ぜいし、人々に見せたり、植物の保護や研究 をしたりする施設ぜっ。 しょくぼう【嘱望・△属望】名ースル相手を見こんで 将来に望みをかけること。期待すること。「前途ぜんを ーされる青年」 しよくみん【植民・殖民】名ースル外国に移住・定着 させて、その土地の開拓ないや経済活動などに従事さ せること。また、その移住民。類移民 しょくみんち植民地】図外国が主権を持ってい た土地を政治的・経済的に支配して、そとく自国民 を自由に移住させ、原料の獲得と・製品の販売の 軍備の展開をしやすくした土地。 しょくむ【職務】名仕事の組織の中で、各人がらけ <664> もっている任務。つとめ。役目。「一権限 しょくむしつもん【職務質問】名警察官が、犯 罪の捜査そらや予防などのために、路上などで不審し な者に対しておこなら質問。 しよくもく【嘱目・△属目】名ースル①期待して見ま もること。注目すること。「将来をーされる」 ②ふと、目にすること。目にふれること。「の風 景一文章語。 しょくもつ【食物】名食べものと飲みもの。食品。 ▶「しょくぶつ」とは読まない。 しょくもつれんさ【食物連鎖】名ある生物が他の 生物に捕食しょくされ、それがまた別の生物に捕食され るという関係が、くさり状につながっている状態をあ らわしたことば。人間はその最上位に位置し、自然 界の生物は相互ごちにあみの目状に関連しあっている。 ∇生態学用語。 しよくよう【食用】名食べものにできるもの。食べ ものとすること。「油」「に供される」 しょくようがえる【食用×蛙】名アカガエル科のウ シガエル。ニワトリの肉に近い味がする。鳴き声はウ シに似る。 しよくよく 【食欲】名食べたいと思う気持ち。「 不振しん」「をそそる」類食いけ しょくりょう 食料名たべもの。調理して食 べる材料。「一品店」「生鮮せい一品」 食糧名たべもの。とくに、米やムギなどの主 食。「五日分の—」「事情」「管理法」 しょくりょうかんりせいど【食糧管理制度】名 国民の食糧を確保するために、米やムギなどの主食 の生産・流通・販売のなどを国が管理する制度。一 九四二年に制定された食糧管理法にもとづき実施じっ されたが、現在は生産の増大などにより政府を通さ ない自主流通米も認められており、緩和かんの傾向こ にある。食管制度。 しょくりょうひん【食料品】名たべもの。食品。 「生鮮せいせんー」 しょくりょうじきゅうりつ【食糧自給率】名そ の国の食糧消費量のうち、国内での生産量を示す割 合。日本の自給率は総合で約七割、穀物袋で約三 しょくりん【植林】名ースル苗木を植えて、山林に育てあげること。類植樹 しよくれき【職歴】名いままでどういう職業に就い てきたかという経歴。 しょくん【諸君】代名二人称複数。おもに男性 が、対等以下の相手に使う。「学生ーに告ぐ」 じよくん【叙勲】名ースル国や社会のために大きなは たらきをした人に、勲等くんを授ざけ、勲章をあたえ ること。「春のー」 しよけい【処刑】名ースル刑罰ばっを加えること。とく に、死刑にすること。「台」類処罰 じよけい【女系】名女の系統。母方ははの系統。「 家族」⇔男系 じよけい【叙景】名自然の景色を詩や文章などに あらわすこと。「ー詩」「ー文」 しょげかえる【※悄気返る】五すっかりしょげてし まら。ひどく元気をなくす。「失恋れぶしてー」類し よげこむ じょけつ【女傑】名気性 じょ ある女性。男まさりの女性。類女丈夫 じょ じょ しょげる【悩気る】下失敗して自信をなくし、 元気がなくなる。 しよけん【所見】名①見たところ。見た結果。「レ ントゲン写真による医者のー」 しよけん【諸賢】名たくさんの人を敬っていうこと ば。みなさま。「読者ーのご批判にまつ」▷多くの賢 人けんという意味。 しょげん【緒言】名本文の前に書いてある文章。ま えがき。「ちょげん」とも。類端書がしき・序文 じよけん【女権】名女性の社会的・政治的な権利。 「一拡張かくちよら」 たえる じょげん【助言】名ースルそばから助けになるような ことを言ってやること。また、そのことば。「ーをあ しょげん【序言】図本の序として述べることば。類 緒言 げん 序文・前書き しょこ【書庫】名書物をおさめておく建物や部屋。 しょこら【諸侯】名①ヨーロッパで封建時代、 定の領地と人民を治める権力をもっていた人。 ②古代中国で、天子からあたえられた領土(封 土)を代々支配した者。 しょこう【×曙光】名①夜明けの光。類暁光 ②わずかに見えはじめた希望。「解決のーが見える じょこう【徐行】名ースル電車や自動車などが、速 度を落として進むこと。「一区間」「一運転」 しよこく【諸国】名いろいろな国々。多くの国々。 「東南アジアー」「行脚あんの修行しゅぎよら」 じょことば【序詞】名↓「じょし」 しょこん【初婚】名はじめての結婚。再婚 しょさ【所作】名①ふるまい。身のこなし。類動作 ②ひ「しょさごと」 しよさい【所載】名本や雑誌にのっていること。「四 月号ーの論文」類掲載けい しよさい【書斎】名個人の家で、読書や書きものなどをするための部屋へ。 しょざい【所在】名①人のいる場所。また、ものの ある場所。「ーをくらます」「県庁ー地」「責任のー を明らかにする」 ②すること。しごと。「ーがなくて退屈くんだ」 しょざいない【所在ない】形することがなくてたい ぶさたである。「毎日を過ごす」 じょさいない【如才ない】彫相手の気持ちをよく とらえて応対する。気がきいていてぬかりがない。 しょさごと【所作事】名長唄をともなうおどり。 また、歌舞伎かぶのおどりの芝居しば。 しよさん【所産】名つくりだされたもの。うまれたもの。「長年の努力の」類産物 じよさんぷ【助産婦】名出産を助ける職業の女性。 産婆だん。 正式には助産師という。 <665> しょし【初志】名初めにやろうと思いたったときの考 え。「卩—貫徹でつ」類初心 しょし【庶子】名旧民法で、正妻以外の女性から生 まれ、父親が認知ちんした子。♠嫡子ちゃく▶現行法 では「父が認知した子」、また、私生子もふくめて 「嫡出ちゃくでない子」という。 しょじ【所持】名ースル身につけて持っていること。 「一品を検査する」類携行こら しょじ【諸事】名いろいろなものごと。いろいろなと とがら。「一節約」「一万端だん」類万事じん じょし【女子】名おんな。また、若い女性。女の子。 「一従業員」「出生」④男子 女子と小人は養い難がたし女性と小人物は、 近づけるとなれなれしくつけあがり、遠ざけるとう らみやすいので、あつかいに困る。∇中国、「論 語」から。 じょし【女史】图社会的地位や名声のある女性。ま た、そういう女性の名にそえる敬ったことば。 しょし【助詞】文法品詞の一つ。付属語で活用しないもの。必ずあることばの下に付いて、上のことばと下のことばとの関係をあらわしたり、程度や感動などの意味をそえたりする。格助詞・係助詞・副助詞・接続助詞・終助詞・間投助詞などがあるが、係助詞は副助詞に、間投助詞は終助詞にふくめることもある。たとえば、「梅雨ゆが明けたというのに、くもり空ばかりだね」では、「が/と/のに/ばかり/ね」が助詞。しょし【序詞】曰名序のことば。序言。プロローグ。 三国語和歌で、ある語句をひきだすための前置きの ことば。掛かけ詞ことばや同音語によって下の語にかか っていく。枕詞まくらより長い。たとえば「あしひきの 山鳥の尾ぉのしだり尾のながながし夜をひとりかもね む」では、「あしひきの…しだり尾の」までが、「長 い」をひきだす序詞。「じよことば」とも。 じょじ【女児】名女の子供。男児 じょじ【助字】漢文漢文の文法で広く、名詞・動詞・ 形容詞など、実質的な意味のある語(実字)を助けて 文章の意味関係をあらわす前置詞・副詞・接続詞・句 末詞・疑問詞などをいう。また、とくに語句の終わり に付いて意味をそえる文字。「乎や」「矣い」「焉えん」 など。 じょじ【助辞】文法助詞のこと。また、助詞と助動 詞をまとめて呼ぶことば。 じょじ【叙事】名事実や事件の経過をありのままに 述べること。また、述べたもの。「ー詩」叙情 しょしがく【書誌学】名書物に関して、成立・著 者・体裁さい・分類などを研究する学問。 しょしかんてつ【初志貫徹】四漢初めに思いたっ た考えやこころざしを途中ちゅうで変えずに、最後まで つらぬきとおすこと。 しょしき【書式】名証明書や願書など、公式の書類 のきまった書きかた。文書の形式。 しょしき【諸式・諸色】名いろいろな品物。また、 いろいろな品物の値段。「結納ゆいのー」「万端だん」 「ーが上がる」▷文章語。 じょじし【叙事詩】 図叙情詩や劇詩と並んで詩の三 大部門の一つ。歴史的事件や英雄ゆうの活躍かなど をありのままにうたった詩。エピック。マトロヤ戦争 を主題としたギリシャの二大叙事詩「イーリアス」 と「オデュッセイア」が有名。叙情詩 じょしつ【除湿】名ースル空気中の湿気しつをとりのぞ くこと。「器」加湿 しょしひやっか【諸子百家】名中国の春秋・戦国 時代に出た学派・学説・思想家をまとめた呼び名。諸 学派には、儒家じゅ・道家・陰陽いん家・法家・名家・墨 家が縦横家・雑家・農家・小説家・兵家がある。 しょしゃ【書写】名ースル一〈名・ースル〉書きらつすと。筆写。 三〈名〉小・中学校の教科の一つ。毛筆や硬筆ひらによる習字。 しょしゅ【助手】名①仕事の手助けをする人。アシ スタント。「運転ー」 ②「助教」の旧称。 しょしゅう【初秋】名秋の初め。はつあき。また、 陰暦れき七月のこと。類孟秋しゅうぐ晩秋 しょしゅう【所収】名ある作品が本などに収められ ていること。「全集第三巻に」類所載しょ じょしゅう【女囚】名女性の囚人。男囚 しょしゅつ【初出】名ーえんはじめて出ること。最 しょしゅつ【初出】名ースルはじめて出ること。最初 にあらわれること。「ーの漢字にふりがなふる」 また、陰暦れ正月のこと。類孟春 しゅん 晩春 しょじゅん【初旬】名月の初めの十日間。上旬。 下旬マ旬は、十のこと。 しよしよ【処暑】名二十四節気の一つ。太陽暦 きで八月二三日ごろ。暑さが徐々じぶにしのぎやすくな る。▶「処」は、おさまること。 しょじょ【処女】名造語一〈名〉性的経験のない女 性。「」始めはーのごとく後のちは脱兎だっのごとし」 類生娘 むすめ 童貞 どろ てい 二〈造語〉「処女」の形で①まだ人の手が加わらな いこと。「ー地」「ー林」 ②はじめてのこと。最初の。「一作」「一航海」 しょじょう【書状】名「手紙」の古い言い方。類書 簡 じょしよう【序章】名論文や小説などで、序にあたる章。収終章 じょじょら【叙情・拝情】名自分の感情を述べる こと。「ー歌」「ー的文章」ふ叙事 じょじょらしようきよくしゅう【抒情小曲集】 作品名一九一八年。室生犀星 むろう さいせい の詩集。故郷への 思いや都会に生きる哀歓ふふなど、多感な若者の叙情 を文語詩にらたいあげる。 じょじょうふ【女丈夫】名男性以上に気性しよが 強くしっかりしている女性。男まさりの女性。類女 傑ぴよマ「丈夫」は、一人前の男。 じょしょく【女色】名①女性の性的な魅力。 <666> ②女性との性交渉 こら しょう いろごと。 ▼「によしょく とも。 しょじょち【処女地】名①開発されていない自然の ままの土地。まだ、人が足をふみいれていない土地。 ②まだ調査や研究がされていない分野。 しょせい書生名①学生の古言方 じょじょに【徐徐に】副少しずつゆっくりと進むよ うす。「うわさがー広がる」類しだいに しょしょほうぼう【所所方方・処処方方】四漢 あちこち。ところどころ。「ーをさがしまわる」▶同 じ文字をそれぞれくりかえして強めた言い方。 しよしん【初心】名①初めに思いたった心。「ー 返る」類初志 ②学問や技術などの習いはじめ。「ー者 初心忘るべからず 学びはじめた最初の新鮮しな気持ちをいつも忘れてはならない。▶世阿弥みの「花鏡」から。 しょしん【初診】名はじめて受ける診察。「料」 しょしん【所信】名ある問題について、こうだと信じ ている考え。「表明」 しょしん【書信】名文書による音信。手紙。たよ り。願書伏・書箏 ∇文章語。 じょすう【除数】名割り算で割るほうの数。a・b にのbをさす。彼除数 じょすうし 「序数詞」文選順序をあらわす数詞 順序数詞。「一番」「第二位」「三等」 など。 三【助数詞】文法ものの数量をあらわすとき、数字 の下に付けることば。ものの種類によって異なる。 「一足そく」「一首しゅ」「一面めん」など。 しょする【処する】サ変①その場やことがらに応じ た行動をする。処理する。「難局に」「事を」 ②きまりに従って刑罰がをおとなら。「死刑に」 「しょす」とも。 じょする【叙する】サ変①勲等くんなど、官位をあた える。「勲一等にー」 よすーとも。 じょする【除する】サ変割り算をする。「九を三で ーー乗じる しょせい【処世】名世間の人とつきあいながら生 活していくこと。よわたり。「術」 ②明治・大正時代ごろ、他人の家に住みこんで家事 をてつだいながら勉学した人。「ーっぽ」類学僕がく じょせい【女声】名声楽で、女性のうけもつ高さの 声。ソプラノやアルトなど。「ーコーラス」⑬男声 つら、成人に達した人にいう。婦人。古くは「に しよう」とも。「万人が理想とする」』⑬男性 じよせい【女婿】名娘むすめの夫。むすめむこ。 じよせい【助成】名ースル事業や研究などを援助 すること。「文部省ー金」 しょせい【助勢】名ースル手助けし、力をそえてやる こと。すけだち。類助力・加勢 じょせいてき【女性的】形動女性の特質がよくあ らわれているようす。「な思いやり」「なものの見 かた」男性的▶女性的特質としては、やさしい・ しとやか・繊細 せん さい などがあげられる。 しょせき【書籍】名書物。本。図書。 じょせき【除籍】名ースル戸籍 や学籍などから、 名前を消すこと。「一処分」入籍 という禅ぜん問題を題材にしたもの。 しょせつ【所説】名述べていることがら。説くとこ ろ。主張の内容。 しょせつ【諸説】名いろいろな説。いろいろな意見。 「入りみだれる」「」ー紛々ぶん」 じょせつ【序説】名本論や本題にはいる前に述べる 説明や論説。「文学史」類序論 しょせつふんぷん【諸説紛紛】四漢いろいろな意 見や考えが、乱れとんで、真相がわからないこと。 「ーたるありさま」「諸説粉々」は誤り。 じょせつ【除雪】名ースル道路や屋根に積もった雪を とりのぞくこと。ゆきかき。「一作業」「一車」 しょせん 曰初戦名最初の試合第一戦「」 で敗退する」 じよせつ【如拙】人名生没年 初期の画僧が。宋そうや元げんの絵をとりいれて、日本 の水墨ぼい画を開拓たくした。代表作は京都妙心ぼんち寺 蔵「瓢鮎ねんぬ」で、ヒヨウタンでナマズをおさえる 三【緒戦】名試合や戦争のはじめのほうの戦い。類 序盤ばん戦 しょせん【所×詮】副行きつくところは。どんなにし ても、結局。「人生はむなしい」「空想にすぎな い」▶否定的な意味の文をつくる。あきらめの気持 ちで使うことが多い。 しょそう【諸相】名ひとつのものごとの、いろいろな 姿やありさま。「生活の」 しょぞう【所蔵】名「スル価値のある芸術品などを所 有してしまっておくこと。また、しまってもっている もの。「興福寺—の阿修羅 あ しゅら 像」 じょそう【女装】名ースル男が女の姿をすること。 男装 じょそう【助走】名ースル陸上競技や体操競技など で、跳躍やや投てきの勢いをつけるために、ふみき りのところまで走ること。「路」 じょそう【序奏】名楽曲の始まりに演奏される部 分。導入部。イントロダクション。イントロ。 じょそう【除草】名ースル雑草をとりのぞくこと。く さとり。「一剤ざいをまく」 しょぞく【所属】名団体や組織の一員であること。「無」「大学」の建物」「するチーム」 しよぞん【所存】名かんがえ。おもわく。改まった言 い方。「意志をつらぬくーです」「ーのほか(思って もみないこと。残念なこと)」 じよそんだんび【女尊男卑】四漢女性を尊び、男 性をいやしむこと。女性の社会的な地位が男性より 上にあること。男尊女卑 しよたい【所帯・世帯】名独立した一家を構えて 生活していること。また、生活している一家。「ーを もつ」「が苦しい」類世帯 せたい ▶もと、その人の身 <667> におびるものという意味で、財産をさす。 所帯を置たむ一家を構えていたのをやめてたちの 所帯を畳たむ一家を構えていたのをやめてたちのく。類所帯をしまう しよたい【書体】名①書かれた文字や活字を、点画 てんの書きかたや形の特徴ちよらで分けた種類。漢字の 楷書かい・行書しょ・草書しょ、活字の明朝ちよら・ゴシック など。表 ②字の書きぶり。書風。「きちんとしたー」 つかいわけ◇「字形」を見よ。 春夏秋冬 明朝体春夏秋冬 ゴシック 春 夏 秋 冬 アンチックはるなつあきふゆ 教科書体春夏秋冬 宋朝体春夏秋冬 しょだい【初代】 名代々受けつがれていく地位に最 初についた人。また、役者や職人などで、ある芸の 系統を立てた人。「の校長」「団十郎」 じよたい【除隊】名「スル兵役を解かれて、軍隊 から帰ること。入隊 しよたいじみる【所帯染みる】上家庭生活に 力を使うことで精一杯で、身なりや考えかたに、 若々しさがとぼしくなる。「遊びに行くのをやめるな んて所帯染みた考えだ」 しよたいどうぐ【所帯道具】図一家を構えて生活 するのに必要な道具。台所用具やたんすなど。 しよたいめん【初対面】名その人とはじめて顔を合 わせること。「一の印象が強い」 しよたいもち【所帯持ち】名一家を構えて生活し ている人。また、家計のやりくり。類既婚 き とん 者 しよたいやつれ所帯ⅹ窶れ名ースル日々の家計 のやりくりに苦労して、身なりなどにかまわず、みす ぼらしく見えること。 しよだな【書棚】名本を並べておくためのたな。本だ な。類書架しよかぞえ方架か しよだん【処断】名ースル規定に従って判断してきっ ぱりと処置すること。「法によってーする」類裁断 しよだん【初段】名柔道じゅう・剣道どう・囲碁ぐ・将棋しよ などの位で、段位の最初。級よりも上。 しょち【処置】名ースル①どうとりあつからかをきめ て、しまつすること。「断固たるーをとる」 ②病気やけがなどの手当てをすること。「応急」 しちゅう【暑中】名夏のもっとも暑い期間。とく に、土用どう(=立秋の前の十八日間)をさす。「ーお 見まい申しあげます」⑦寒中 じょちゅう【女中】名「お手伝だいさん」の古い言 い方。▶もと、宮仕えの女性。また、「婦人」を敬 っていうことば。「おー」 じょちゅうぎく【除虫菊】名キク科の多年草。夏 つける白い花は、乾燥かんさせて蚊か取り線香せんや殺 虫剤ざいなどの原料にする。 しょちゅうみまい【暑中見舞い】名夏の盛さかり に、健康を気づかって出す、あいさつの手紙。寒 中見舞い▶立秋を過ぎると「残暑見舞い」になる。 しょちょう【初潮】名はじめての月経ががあること。 類初経 に、「所」がつくところのいちばん上の人。 しょちょう【署長】図消防署や警察署などのよう に、「署」がつくところのいちばん上の人。 じょちょら【助長】名ースル①能力をのばすよう手 助けをすること。「発展をーする」 ②多く、よくない傾向こうをいっそう強めてしまうこと。「インフレをーする結果となる」▷苗なの生長を助けようとしてひっぱったため、かえって苗をからしてしまったという故事(中国、孟子)から。 しょっかいせい【職階制】名職務を職級や職種な どによって区別し、段階を設けた制度。 しょっかく【食客】名よその家に住みこみ、客とし て養ってもらっている人。「しょっきゃく」とも。類 居候い そうろう しょっかく【触角】名昆虫ちゅうやエビなどの頭にあ る、一対いまたは二対のひげのような感覚器官。触 覚や嗅覚 きゅう かく のはたらきをもつ。 しょっかく【触覚】名五感の一つ。ものになれると 生じる感覚。類触感 しょっかん【触感】名ものにさわったときの感じ。 手ざわりやはだざわり。「壺っぱのーを楽しむ」 しょっき【食器】名茶わんやはしなど、食事をすると きに使う道具。「洗い」 しよっき【織機】名織物を織る機械。はたおりき。 はた。「自動ー」 ジョッキ名ビールを飲むための、柄えのついた大形の コップ。「屋上でーをかたむける」∇μgから。 ジョッキー名競馬の騎手 しゅ。 一jockey ショッキング形動とつぜん心に強い打撃だを受けて、はっとするようす。衝撃しょら的。「な事件」ー shocking シヨック名①からだや心に受ける強い衝撃しよう。「ー を受ける」「精神的」 ②毒物・出血などさまざまな原因で、心臓機能が急 激に強く抑制せいされ、身体の組織内に酸素が不足し て障害が起こること。死に至ることもある。「死」 ーshock <668> しょっけん【職権】名公務員などが仕事をするらえ で、まかされている権利。職務権限。「ー濫用らん」 しょっこう【職工】名工場などで働く労働者。古い 言い方。類工員・作業員 しょこう【燭光】名造語一〈名〉ろうそくの光。 ともしび。 三名造語光度の旧単位燭しょく現在はカンデラ を使う。 しょっちゅう圃同じことがくりかえし起こるようす。 しゅう。たえず。くだけた言い方。「一計算をまち がえる」「通る道」願始終「いつも」とちがい、 断続的に、一つのことがくりかえされること。 しょってる「背へ負ってる」うぬぼれている。俗ぞく な言い方。「ずいぶんーわねえ」 ンヨット名①テニスやゴルフなどで、ボールを打つこと。また、打ったボール。「ティー」 ②映画などで、ひと続きの映像や一場面。カット。 ーshot ジョット人名◐◐「ジオット」 シヨットガン名散弾銃 しょっぱい形①しおからい。「たくあん」 ②しみったれている。けちである。「ことを言うな」 ③迷惑ぬいそうである。「顔をする」▼「塩はゆい」 の変化した形。 しよっぱな初っ端名いちばん初め最初類 初手で発端ぼったん しょっぴく五むりにひっぱっていく。とくに、犯人 を警察に連行する。しょびく。 シヨッピング名ースル買い物をすること。「テレホン ー」—shopping ショッピングセンター名各種の商店が集中して くる場所。商店街。—shopping center シヨップ名造語商店みせ「ギフト」「メンズ 「」shod しよて【初手】名①最初手はじめ。「を誤る しよてい【所定】名あらかじめきまっていること。 「一の位置につく」 じよてい【女帝】名女性の皇帝。女性の天皇。 しよてん【書店】名書物を販売ばいする店。また、書 物を出版する会社。類本屋・出版社 しょでん【初伝】名学問や芸道で、最初の伝授。 初級の伝授。 しよてんぼうりん【初転法輪】名さとりをえた仏 陀だっが、鹿野苑ろくやでおとなった最初の説法のこと。 「転法輪」は、仏の説法のこと。 しょとう【初冬】名冬の初め。はつふゆ。また、陰 暦いん一〇月のこと。類孟冬とう↑晩冬 しよとう【初唐】国語中国、唐代の文学、とくに唐 詩を四期に分けた、最初の一時期。六一八年から 七一二年まで。唐詩の草創期で、七言古詩や近 体詩がつくりだされるが、前時代の華麗かい・繊細 な詩風を残す。おもな詩人は、王勃・楊炯 賓王らく・盧照鄰ろなど。他の三期は、盛唐・ 中唐・晩唐。 しょとう【初等】名学問や技術などを習うときの、 最初の等級。初歩。「ー教育」↑高等 しょとう【初頭】名最初のころ。初期。「一九世紀 しょとう【諸島】名たくさんの島の集まり。「ハワイ 」類群島・列島 しょどう【書道】名毛筆で文字を書く造形芸術。 題習字▷平安初期に中国から空海や最澄ちょらによ り日本に伝えられ、「三蹟さん」といわれる小野道風 とうふら・藤原佐理ふじわらの・藤原行成ゆきを生んだ平安中 期にいたって確立した。 じょどうし【助動詞】文法品詞の一つ。付属語で、 活用するもの。用言に付いて、おもに話し手の判断 をあらわす。口語では判断の種類によって、肯定てい (だ)、否定(ない・ぬ・まい)、過去・完了かん 「た」、推量けお(う・まい・らしい・だろう)、丁寧 ふふ(です・ございます)、受け身(れる・られる)、 使役ふふ(せる・させる)などに分けられる。また、文 語の場合、口語と大きくちがらのは過去・完了で、 口語には「た」しかないが、文語では「き・けり・つ・ ぬ・たり・り」が使いわけられている。たとえば、「男 ありけり」も「男ありき」も現代語では「男がいた」 になるが、「けり」は人から伝え聞いたことを、「き」 は自分が直接見聞きしたことをあらわすという相違 いがある。また、推量にも、過去推量「けむ」、現在 推量「らむ」が、その他、反実仮想がの「まし」な どがあり、それぞれ単独で意味をそえることができ る。 しょとく【所得】名ある一定期間の収入や利益。 「給与 きゅら 」「一番付 ばん づけ」 しょとくぜい【所得税】名一年間の個人の所得に 課せられる、国の直接税。 ジョナサン・スウィフト人名↓「スウィフト」 しよなのか【初七日】名人がなくなった日を一日 しなのか【初七日】名人がなくなった日を一日目 とし、七日目にあたる日。また、この日におとなら 最初の法事。「しょなぬか」とも。V最近は、葬式 しにつづけて、初七日の法事もおとなうことが多い。 じよなん【女難】名男が、女性関係によって受ける 災難。「一の相がある」 しょにち【初日】名すもらや芝居しばなどの第一日 目。「ーを白星でかざる」最終日・千秋楽せんしゅら しょねん【初年】図①最初の年。第一年。「一度の 会計報告」 ②その年号や年代の初めのころ。「昭和ーの東京」 類初頭 じょのくち【序の口】名①ものごとが始まったばかりのところ。「寒さもまだまだーだ」 ②すもうの番付説の最下位。序二段の下。 じよはきゅう【序破急】名①ものごとの、初め・中 なか・終わり。また、その進む速さの変化。「ーをつけ て演奏する」類起承転結 きしよう てんけつ ②舞楽 がく や能楽の構成形式。 導入・展開・終結の三 <669> 部。この順に速度を増す。 しょばだい【所場代】名露店でんや夜店 みせなどを出 すときにはらう場所代。▶「場所」をさかさまにし た、仲間らちだけで使った俗ぞくなことば。 しょばつ【処罰】名ースル悪いおこないを罰すること。 「厳重にーする」 しょはん【初犯】名はじめて罪を犯すこと。また、 その人。再犯・重犯 しょはん【初版】名書物を出版するときの第一版。 最初の組み版。「一本」ふ再版・重版 しょはん【諸般】名さまざまなこと。いろいろ。「 の事情により」 ショパン人名一八一〇—四九年。ポーランドの作 曲家。ロマン派を代表するピアノ曲を多く作曲・演 奏し、ピアノの詩人と呼ばれた。「幻想即興げんそら 曲」など。—Fryderyk Franciszek Chopin じょばん【序盤】名①試合やものごとのはじめのこ ろ。「一戦」 ②囲碁や将棋 しよら で、はじめのころの局面。 ↑ 終 しょひよう【書評】図書物の内容を紹介し、批 評した文章。「新刊本のー」「欄らん」 ジョブ名仕事。作業。また、コンピュータの処理作 業単位。一job しょふら【書風】図文字の書きぶり・筆づかい。文 字のおもむき。▼おもに、筆で書かれたものにいう。 しょぶん【処分】図1スル①余っているものやいらな いものを捨てたり売り払ったりすること。「売れのこ りをーする」 きの方法。筆法。 ②規則によって罰ばすること。「停学」類処罰 じよぶん【序文】名書物や論文の初めに書く前書 き。序。はしがき。跡文 しょほ【初歩】名習いごとなどの最初の段階。習い はじめ。「まだ—の段階だ」類初級 しょほう【処方】名ースル医師が患者かんの症状じょらに 合わせて、薬の調合を指示すること。その調合法。 しょほう【書法】図文字の書きかた。文字を書くと しょぼう【書房】名書店。本屋。また、出版社など の社名に使うことば。▶もと、書斎しのこと。「房」 は、部屋への意。 じょほう【除法】名割り算。価乗法 しょほうせん【処方×箋】名医師が処方を書きしる した書類。処方書き。「ーを薬局へわたす」 しよほうむが【諸法無我】四漢存在するあらゆる ものは因縁れによって生ずるもので、永遠不変の本 性である我がととらえることはできないということ。仏 陀 だのさとった四つの命題のうちの一つ。 しょぼくれる 下一元気がなく、みじめったらしくなる。俗ぞくな言い方。「しょぼくれたかっこう」 しょぼしょぼ副ースル①小雨さめなどが、陰気いんくさ く降りつづくようす。「と降る雨」 ②しょんぼりしてわびしげなようす。 ③目を開けていられないようす。「ねむくて目がーす る」 しょぼつく囲①雨がしとしとと降りつづく。 ②目がかすんで、力なくまばたきをくりかえす。しょぼしょぼさせる。「目がー」 じょまく【序幕】名①芝居いばの最初の幕。 ②ものごとの始まり。まくあけ。↑終幕 じょまく【除幕】名記念碑 ひ や像などができあがっ たとき、多くの人に見せるために、はじめておおいの 幕をとりのぞくこと。「銅像のー式」 しょみん【庶民】名一般のごくふつらに暮らしている 人々。「生活」類民衆 つかいわけ♩「大衆」を見よ。 しよみんてき(庶民的)形動考えかたや生活態度 が、ごくふつらで親しみやすいようす。「な政治家」 ▶多く、財力や地位のある人たちの庶民に対する態 度についていう。貴族的 名前を書くこと。また、書かれた名前。サイン。「 運動」「ー捺印ふふする」類記名 じょめい【助命】名ースル殺されるはずの人の命を助 けること。「ー運動」 しょむ 【庶務】 名会社などで、一般のさまざまな事 務。「一課」 しよめい【書名】名書物の名前。本の題名。 しよめい【署名】名文書や書類などに自分の 「救命」は、事故などにあって命が危険な人を助けること。「救命具」。「助命」は、ふつう、殺される人の命を助けること。「助命嘆願だ」もむなしく死刑が執行した。 うかもう 二救命·助命 じよめい【除名】名ースル会や団体などで、名簿めい から名前を消してやめさせること。メンバーの資格を とりあげること。「一処分」 じょめいてんのら【舒明天皇】人名五九三—六 四一年。在位、六二九—六四一年。幼名は田村皇 子。山背大兄王やはしろのおおえのおうと争い、蘇我が氏によって皇 位についた。「万葉集」初期の歌人でもあった。 しよめん【書面】名文書に書かれたもの。また、手紙。文面。「ーで申しとむ」 しょもう【所望】名ースルそらしてほしいと望むこと。 また、その望みや願い。「茶を一服ぶーしたい」∇ 文章語。 しょもく【書目】名①書物の目録。図書目録。 ②書物の名前。書名。 しょもつ【書物】名本。図書。書籍 しょ。 せぎ 「秋の夜、 ーをひもとく」 しょや【初夜】名①最初の夜。とくに、結婚後、 夫婦ふぶがはじめていっしょにむかえる夜。 ②夕方から夜中まで。また、今の午後八時ごろ。古 い言い方。 じよや【除夜】名おおみそかの夜。 じょやく【助役】名市町村長や駅長などに次ぐ人 で、その仕事を助ける役職の人。 じょやのかね【除夜の鐘】図一〇八あるといわれ る煩悩のらを消して新年をむかえるために、おおみそか <670> の夜、一二時をはさんで、寺でつく一〇八回の鐘。 しょゆう【所有】名「スル自分のものとして持っていること。「ー者」 つかいわけ 持つ・有する・所有する 「持つ」は、ある時間継続ぞく的に手にしていること。「有する」は、抽象しよう的なことがらに使う文語的表現。「権利を有する」。「所有する」は、権利とか財産とかに使うことが多い。「持つ」のように具体的に「手に持ってぶらさげている」ような意味では使わない。「広大な土地を所有する」。 じょゆう女優名女性の俳優。「映画」男 優 しょゆうけん【所有権】名土地や建物などを、自 分のものとして自由にできる権利。 しょよ【所与】名あたえられること。また、あたえられたもの。とくに哲学がで、前提としてあたえられているもの。与件。「一の条件」 しょよう【所用】名「用事」の改まった言い方。「午 後はーで出かけます」 と。身柄がら送検 しより【処理】名ースルあるものごとについて、きまり をつけること。しまつをつけること。「事後ー」「 能力」「データ」「汚水すい」「場」顔処置 じよりゅう【女流】図芸ごとなどの関係分野で活躍 ゆっている女性。「ー歌人」「文学」「ー棋士」 ▶ふつら、仕事や分野をあらわすことばの上に付けて 使う。 じよりよく【助力】名ースル手助けすること。ちから ぞえ。「ーをこら」類加勢・助勢 しょるい【書類】名事務のらえで必要なことを書い た文書。かきつけ。「重要」 シヨルダーバッグ名ひもが長くなっていてかたか ら提ざげるかばん。shoulder bag じょれつ【序列】名ある基準で順番をつけて並べる こと。とくに、地位や成績などの順番。「0年功」 しょろう【初老】名老人になりかけた年代。「の 紳士しん」 じょろう【女郎】名昔、遊廓ゆうで客の相手をした遊女。じょろ。 しょろん【緒論】名「序論」に同じ。「ちょろん」と も。「緒」は、いとぐち。 じょろん【序論】名論文などで、本論にはいる前置 きとして全体のおおまかな内容や方針を述べた部分。 類緒論しよ・序説 ション人名一一六七一二一六年。イギリス王。 フランスとの戦いに敗れて大陸の領土を失い、失地 王と呼ばれる。また、専制に反対する貴族の要求で マグナーカルタ(=大憲章)を承認した。ーJohn しょんぼり副ースル失望して力をなくして立っている ようす。さびしそうなようす。「橋のたもとでーとたた ずむ」「親にしかられてーする」 ジョンまんじろう【ジョン万次郎】人名ひ「な かはままんじろう」 ジョン・ロック 人名 ◇ 「ロック」 シラー人名一七五九—一八〇五年。ドイツの詩人・ 劇作家。ゲーテとともに、疾風怒濤しつぷら(シュトウル ムーウント-ドラング)時代を経て古典主義文学を確 立した。シルレル。戯曲ぎ「群盗ぐん」「ウィルヘル ム-テル」など。「Johann Christoph Friedrich von Schiller しらあえ白△和え名とらふを白ごまや白みそとま ぜて、魚肉や野菜をあえた料理。 じらい【地雷】図地中にらめておいて、その上を人や 車が通ると爆発するしかけの兵器。 じらい【×爾来】圓そのときから、あと。それ以来。 「友好関係が続く一∇文章語。 しらうお【白魚】名シラウオ科の魚。体長は約一〇 センチん、 トル 白色半透明 めいで細長く、 食用。 おどり食 いするのはシロウオ。 の指をゆめたことに 白魚のよらた指 しらが白髪】图白くなった髪かみ。はくはつ。「ー染 め」類銀髪ぎん ∇常用漢字表付表の語。 白魚を並べたよう女性の白くて細い、美しい手 の指をほめたことば。類白魚のような指 しらかば【白×樺】名カバノキ科の落葉高木。樹皮 は白く、紙のようにはがれる。シラカンバ。 しらかばは白×樺派】国語大正時代の文学運動の 一派。雑誌「白樺」を発行。個性を重んじ、理想 主義や人道主義の立場をとった。武者小路実篤 じ 志賀直哉 しが さねあつ しらかわてんのら【白河天皇】人名一〇五三ー 一二二九年。在位、一〇七二—八六年。後三条さん じょ天皇の第一皇子。譲位いじよらののち、上皇として院 政をしき、以後四十三年間実権をにぎった。 しらかわよふね【白河夜船】四漢ぐっすりねむっ てしまい、何も知らないこと。▶京都見物をしたと うそをついた人が地名の白河をきかれ、川の名だと 思って、船で夜通ったときねむっていたので知らない と答えたことによる。「白川夜船」とも書く。 しらき【白木】図皮をはいだままで塗料と い木材。「ーの柱」「ーの三方 ぼら」 しらぎ【新羅】名四世紀なかば、朝鮮 ちよら せん 半島南 東部におこった国。首都は慶州 けい。 六六八年、百 済くだら・高句麗こらをほろぼして朝鮮半島を統一した が、九三五年、王建の高麗らいに敗れて滅亡ぬっ。「し んら」とも。 しらける【白ける】下①色があせる。色が白っぽ く見える。「紙がー」「顔がー」 ②その場のふんいきが気まずくなる。興きようが覚める。 「座がー」「しらけた世代」 しらこ【白子】名おすの魚の腹にたまった乳白色の精 液のかたまり。「たらのー」倉真子 しらじら【白白】副①朝、だんだんと明るくなってい くようす。「夜がーと明ける」 ②見えすいていたり冷ややかだったりして、興覚ぎよら <671> めであるようす。しらけたようす。「場内はーとした ふんいきに包まれた」▼「しらしら」とも。 しらじらしい白白しい形本心や知っていると とをかくしているのが、はっきりわかっていやな感じ である。見えすいている。「ーうそをつく」「ほめかた がー」類空々そらしい しらす【白子】名イワシなどの幼魚。干したものを大 根おろしなどにまぜて食べる。「千し」 しらす白州・白×洲名①庭などで、白い砂や小 石をしいたところ。 ②江戸時代、奉行ぶ ころ。おしらす。 所で罪人のとり調べをしたと じらす【△焦らす】囲相手の気持ちをいらだたせる。 じらせる。「わざと相手をー」 しらずしらず知らず知らず・知らず△識らず 剛知らないうちに。気づかないが、いつのまにか。 「ーなみだがこみあげてきた」 しらすだいち白砂台地名鹿児島湾かごしま に広がる火山灰台地。雨水がしみやすく土質がもろ くて、大雨で地すべりが起こりやすい。 しらせ【知らせ】名①人に知らせること。通知や報告。「合格のー」 ②何かが起きる前ぶれ。「虫のー(=なんとなく悪いと とが起こりそうな予感)」 しらせる【知らせる】下一言ったり書いたりして、 他人に伝える。知るようにする。「時を」「だれに も知らせずに出かける」「検査結果を」「類告げる しらたま【白玉】名①白玉粉をとねて、ゆでただん ご。白玉だんご。 ②白い色の玉。とくに真珠しん。「はくぎよく」とも。 しらちゃける【白茶ける】下二色あせて白っぽく なる。しらっちゃける。「白茶けたズボン」 しらつゆ【白露】名草木の葉にたまって白く光って 見える露。「葉末ぱに光るー」 しらなみ【白波】名①白くあわだって見える波。 ②どろぼう。「五人男(歌舞伎かぶの題目)」▶昔、 中国にいたどろぼうの「白波賊はくは」の訓読から。 しらぬい【不△知△火】名熊本くま県の八代沖 どに、夏の夜見えるたくさんの火。「有明海の」 ∇漁船の灯火が異常屈折ぐつして見える現象。 しらぬかお【知らぬ顔】名↓「しらんかお」 知らぬ顔の半兵衛ぐえ 知っていながら、わざと知ら ないふりをすること。また、その人。「をきめこ む しらぬ(知らぬ)が仏ほとけ↓「しる」 しらは【白刃】名さやからぬいた刀身しふぬきみ。 「はくじん」とも。「ーをくぐる」 しらばくれる 下ー知っていながら知らないふりをす る。しらをきる。しらばっくれる。しらっぱくれる。 「しらばくれても証拠にちがあるぞ」 しらはた白旗名ひ「しろはた」 しらは(白羽)の矢が立たつ多くの人々の中か ら、とくに指定されて選ばれる。▶昔、神が少女を いけにえとして指定するとき、その家の屋根に白羽の 矢を立てたという言い伝えから。よい意味でも悪い 意味でも使う。 しらはりぢょうちん白張り△提△灯】名葬式 のときに使う、白い紙をはっただけのちょうちん。 しらびようし【白拍子】名平安末期におこった歌 舞ぶ。また、その歌舞をまった遊女。のち、芸者をさ す。▶もと、雅楽がの拍子ひよらの名から。 しらふ【△素△面】名酒を飲んでいない状態。そのと きの顔つき。「ーのときはおとなしい」 シラブル名音節。syllable しらべ【調べ】名①調べること。研究。点検。「ー がつく」類調査 ②音楽の調子。「横笛の」「妙ななる」 しらべる【調べる】 下①わからないことを、本を 読んだり人に聞いたりして明らかにしようとする。 「百科事典でー」 ②調査や点検をする。「故障の原因を」「機械を 定期的に」 ③追及して明らかにする。「容疑者を」 ④楽器の音の調子をととのえたり、演奏したりする。 古い言い方つづみをー しらみ【ふ虱】名シラミ目の昆虫 人や動物につ いて血を吸う。病菌 を運ぶことがある。小形のア タマジラミ、大形のコロモジラミなど。 しらむ白む】国夜が明けてあたりが明るくなる。 「東の空がー」 しら(白)を切ぎる知っているのに、わざと知らない ふりをしとおす。しらばくれる。 しらんかお【知らん顔】名知っていながら、わざと 知らないふりをしてみせる顔つき。しらぬかお。 しり【※尻】名①こしの下の、肉のふっくらとついて丸 みのある部分。「客にーを向ける」類ヒップ ②人やものの後ろ。「人のーについていく」 ③続いているものの最後。びり。しまい。「から二 番目の成績」「どんじり」 ④よくない結果。また、それによる苦情。「をもち こまれる」類けつ ⑤着物のすそ。「ーっぱしょり ⑥ものの末。さき。底。「ことばー」「なべのー」 尻が重い他の人の命令やたのみなどに対して、な かなか実行しようとしない。 尻が軽い ①おとないが軽率ぞぴである。 ②うわきである。「ー女」▷男性にはいわない。 ③かいがいしく動きまわる。ものごとを気軽に実行 に移す。 尻がこそばゆい気がとがめたり、きまりが悪かっ たりして落ち着かない。 尻が据すわらないうろうろして落ち着かない。 凡が長い 他人の家をたずねて、なかなか帰ろうと しない。ながっちり。 尻が割れる かくしていた悪事やたくらみが、他人 に知れわたる。類尻がばれる 戻に敷しく 妻が夫を軽かんじて、気ままにあつか う。 <672> 尻に付く ①他人の後ろについていく。また、手下 したになって従う。類尻に立つ ②人まねをする。 尻に火がつくものごとがさしせまって、あわてふ ためく状態になる。類尻から火がつく 尻を落ち着ける 一つ所や職業などに長くとどま る。 類尻を据すえる 尻を叩たく仕事などをはかどらせるために、はげ ましたり、口やかましく責めたてたりする。類叱 咤激励しつたげきれいする 尻を拭ぐう 他人の失敗などのあとしまつをする しりぬぐいをする。 尻を端折はしょる ①着物のすそをまくって、帯には さみこむ。類尻をからげる ②文章や話などの最後の部分を省略して、簡単に すませる。 尻を捲まくるものごとが自分の思ったようにならず、 追いつめられて開きなおる。類けつをまくる 尻を持ち込む 当事者に不しまつなどの処置や責 任を要求する。文句や苦情を言う。 じり【事理】名ものごとの道理。「をわきまえる」 「一明白」 シリア国名正式国名は、シリアーアラブ共和国。西 アジアの、地中海に面する国。古代から東西交通の 要地として栄えた。おもな産物は石油・羊毛・オリー ブなど。面積約一九万平方キロメ。首都ダマスカス。 主要言語アラビア語。 しりあい【知り合い】名つきあって知っていること。 また、つきあいのある人。知人。「古くからのー」 しりあがり【〆尻上がり】名①終わりになるほど、 だんだんよくなること。「投球はーによくなった」 ②ことばの調子が、文末または語尾で高く上がると と。「ーに言う」↑尻下がり ③鉄棒で、足をあげてしりのほらから上がり回転する こと。さかあがり。 す。重大。「な問題」「ドラマ」—serious ンリーズ図①本・映画・テレビなどで、共通した形式 や内容をもつ続きもの。 ②スポーツ競技で、連続しておこなら試合。「日本 —」「北海道—」—series シリウス 星 名大犬座のアルファ星マイナス一・五 等星で、ひときわ明るい恒星 マイナス一・五 星 てんろう。 せい ーSirius しりうま(尻馬)に乗る人の言うことやすること て、よく考えめせず言じてつき従う。 しりおし【×尻押し】名ースル後ろからおしてやると。また、力を貸して助けること。 しりからげ【〆尻△絡げ】名ースル着物のすそをまく って、帯にはさむこと。しりはしより。「からげ」 は、からませて上げること。 ②動作が機敏ぴんで気軽に動くこと。また、その人。 尻重 じりき だっ しゅつする」類独力 【自力】名①自分ひとりの力。「ーで脱出 ど下がること。「に成績が悪くなる ②仏教で、自分で修行し、さとりを開くこと。 「一本願」他力たりき 三【地力】名もともともっている能力。本来の力。 「ーを発揮する」類実力・底力 そこ ぢから シリアス形動真剣なようす。また、深刻なよう ②ことばの調子が文末または語尾で低くなること。 ↓尻上がり しりきれとんぼ 尻切れ 螎 蛉 名ものごとや 文章などが、途中 ちゅう で切れて未完成のままになるこ と。「話がーになる」類中途半端 ちゅうと はんば しりしよく【私利私欲】四漢自分ひとりだけの利 益しか考えない欲望。「ーのとりことなる」類私意 私欲 シリユーン名珪素 がある。熱や水に強く、電気を通しにくい。塗装 や電気器具などに広く利用される。 silicone しりごみ【ぇ尻込み・△後込み】名ースル①後ろへ下 がること。あとずさりすること。 じりじり副ースル①少しずつだが、確実に移動する ようす。「ーと後ずさりした」「値上がりする」類 じわじわ ②自信がなかったりおそれたりして、ためらってぐず ぐずすること。類逃ヒげ腰とし・逡巡しゅん 貴人 貴人 貴人 貴人 貴人 貴人 貴人 貴人 ②いらだって落ち着かないようす。「ーしながら連絡ふ らを待つ」 ③太陽が強く照りつけるようす。「ーした日ざし」 しりぞく【退く】五①後ろへ下がる。後退する。 しりぞく【退く】五①後ろへ下がる。後退する。 「二歩」』進む ②今ある仕事や地位から身を引く。引退する。「第 一線から」「現役げんを」 ③貴人などの前からひき下がる。「御前ぜんを」 しりぞける「退ける・△斥ける」下一①後ろへ下が らせる。後退させる。「人を」「誘惑ゆらを」 ②相手をうち負かす。「挑戦ちょらせん」者をー③職を辞ゃめさせる。「会長からー」 ③職を辞ゃめさせる。「会長から」④うけいれを断る。「彼の主張を頭から レりつ【市立】名市の費用で設立、経営されること。 また、その学校。「高校」「私立」と区別し て、「いちりつ」ともいう。 しりつ【私立】名個人が設立、経営すること。また、 その学校。「ーへ通う」▶「市立じっ」と区別して「わ たくしりつ」ともいう。 じりつ【自立】名ースル他の力にたよらず、自分の力 でやっていくこと。ひとりだち。「経済的にーする」 「ー心」 うおいちり 一独立·自立一 独立は他の支配を受けずに、自分の考えで行 動できる権利と力となること。「独立探算」「独 立国」。「自立」は、他の援助を受けず、衣食住 <673> について自分の力や意志で行動する主体性を重くみ る。「自立自存」。 じりつ【自律】名「スル他の力にしばられたり、たよ ったりすることなく、自分できめた規律に従って行動 すること。自分で自分をおさえること。他律 じりつ【×而立】名三○歳さいのこと。∇中国、「論 語」の「三十而立つ」から出たことば。 ビリつご【自立語】文法それだけで文節をつくることのできる単語。助詞・助動詞を除く語。名詞・代名詞・動詞・形容詞・形容動詞・副詞・連体詞・接続詞・感動詞をいう。▶学校文法では、単語をそのはたらきによって自立語と付属語に二分する。 じりつしんけい【自律神経】名内臓や分泌 などを、意思とは無関係に、自動的に調節する神 経。交感神経と副交感神経とがある。 じりつしんけいしっちょうしょう【自律神経 失調症】図交感神経と副交感神経とがバランスを 失って起きる症状。めまい・はきけ・動悸 どうなど。 しりとり【尻取り】名前の人の言ったことばの、 最後の音節で始まる新しいことばを、次々に言って 続けていくことば遊び。たとえば、「ねこ↓こま↓ま り↓…」など。 しりぬく【知り抜く】五何もかも知る。しりつく す。「相手の気持ちをー」「裏の裏までー」 しりぬぐい【×尻×拭い】名ースル他人の失敗のあと しまつをすること。「借金のーをさせられる」 しりはしより【×尻△端△折り】名ースル着物のすそ をまくって帯にはさむこと。しりからげ。しりっぱし より。「動きやすくーする」∇「はしより」は、「端折 ぜり」の変化した形。 じりひん【じり貧】図だんだん貧乏ぼらになっていく こと。また、活動能力がとぼしくて、悪い状態を打 開できず、状況じようがしだいに悪くなっていくこと。 「勢力はーになるばかり」類先細り ようす。「大さわぎをーに悠然ぜんとたち去る」も と、顔は動かさず、ひとみだけを動かして後ろをちら っと見ること。 しりめ【〆尻目・△後目】名「~をしり目に」の形で」 ちらっと見るだけで問題にせず、かまわずに行動する 戻目にかける相手を軽くみたり無視したりして まったく問題にしない。類横目で見る しりめつれつ【支離滅裂】四漢ばらばらですじみち が立たず、まとまりのないようす。「な話」「やるこ とがだ」類めちゃくちゃ しりもち【ぇ尻×餅】図転んで、しりを地面につける こと。「すべってーをつく」 しりゅう【支流】名①本流に注ぐ川。また、本流か ら分かれた川。類枝川が分流ふ本流 ②中心から分かれたグループ。分かれた流派。類分 家・分派主流 じりゅら【時流】名その時代の人々の一般的な考え かたや傾向けか。「に逆らって生きる」「に乗る」 類時勢・風潮 しりよ【思慮】名ースルさまざまに思いをめぐらすと と。また、深い考え。「ーが浅い」「ひー分別」類 思索しさく のかいわぬ 二考慮・思慮・配慮二 「考慮」は、いろいろな条件に目を配ってよく考え ること。「参加者の年齢拠や職業も考慮に入れる」。 「思慮」は、その場の事情やその人の立場を考え て、していいことか悪いことか、適切な判断を下す こと。「思慮に欠けた発言」。「配慮」は、相手の 立場をおもに条件に入れて考えること。「種々ご配 慮をいただきました」。 しりよう 文書・遺物・伝承など。「第一級のー」「ー 編纂へん室」 三【資料】名ある研究や判断のもとになる情報や材 料など。「伝記」の収集」「室」 試料化学的に分析したり検査したりするた めの材料サンプル しりよう【死霊】名死者のたましい。とくに、らみ をはらそうとする死者のたましい。「しれい」とも。 「ーのたたり」類怨霊生き霊 しりよら【飼料】名家畜かにあたえるえさ。かいば。 しりよく【死力】名死んでもいいと思って出すありっ たけの力。必死の力。「ーをつくして戦う」 しりよく【視力】名ものの形を見分ける目の能力。 視力表などで測定する。「ー検査」 しりよく【資力】図多額の金銭を出せる力。資本の 力。類財力・経済力 じりよく磁力名磁石じがたがいに引きあったり しりぞけあったりする力磁石と電流、電流と電流 とのあいだにもはたらく。類磁気力 しりよふんべつ【思慮分別】四漢深く考えをめぐ らして判断すること。善悪や道理を判断する能力。 「ーをはたらかせる」 しりん【詞林】名①詩文を集めた書物。また、辞書。 ②詩人・文人の仲間。文壇だん社会。▼「林」は、多 く集めたものという意味。 じりん【辞林】名ことばを多く集めて、注釈を加えた 書物。辞書。 シリンダー名円筒 とら状のもの。とくに、内燃機関・ 蒸気機関・ポンプなどで、ピストンが往復運動をする 円筒形の部分。気筒。 cylinder しる【汁】名①ものの中にふくまれている水分。もの からしぼりとった液。「みかんのー」 ③他人の苦労のおかげでえる利益のたとえ。「」うまいーを吸う」 しる知る五①教えられて存在・意味・性質・価値 などに気がつく。「事件をテレビでー」「はじをー」 「国民のー権利」「知らず知らずのうちに」「自分の 欠点をー」「ひーを聞いて十をー」 ②経験する「苦労を知らない」「恋っちゃんなん」③親しくする。面識がある。「知らない人にはつ <674> いくな ④かかわりをもつ。「どうなっても知らないよ」「おま えの知ったことではない」 し 知らざるを知らずとせよ知らないことと知って いることの区別をはっきりさせるのが、ほんとうに 知るということである。∇中国、「論語ぢん」から。 知らぬ顔の半兵衛」「しらぬかお」 知らぬが仏知ってしまうと心配したり腹を立てた りするが、知らなければ安心しておだやかな状態で いられる。▶すでに起こっていることをまったく知 らない人をばかにしていうことば。 知らぬは亭主 しゅばかりなり いちばん身近 み ちか い るのに事情に気づかず、平気でいるようす。その 男をばかにしていうことば。▶妻の浮気 き を夫だ けが気づかないことから。 知る人ぞ知る 事情にくわしい一部の人だけが価値 を認めている。 知る者は言わず、言う者は知らずものごとをよく知っている人はみだりに口を開かないものだ。知らない者ほどやたら発言したがる。▶中国、「老子」から。 知るや知らずや 知っているのか、知らないのかわ からないが。 知る・分かる うかいわけ 「知る」は、しらせを受けたり、ものごとに気がついたりして、はっきりそれと認めること。「戦争が始まったことを知った」。「分かる」は、あれとれ入りまじっているものごとの内容が区別できるようになり、明らかになること。「こみいった事情が分かった」。 シルエット名かげ。かげ絵。また、全体の輪郭りん。 silhouette ソス シルク名きぬ。絹糸。絹織物。Silk シルクハット名黒い絹を張った筒形がの帽子 男性の礼装用。— silk hat シルクロード名内陸アジアを横断して、西アジア・ 地中海沿岸と中国を結ぶ、古代の東西交通路。漢 の時代に開かれ、中国の特産物の絹(=シルク)が運 ばれたことからこの名がある。絹の道。ーSilk Road しるこ【汁粉】名アズキのあんをとかしたあまいしる の中に、もちなどを入れた食べもの。類ぜんざい しるし 曰印・△標名①他と区別するためにつける もの。記号やマークなど。「ペンでーをつけ る」「ーばんてん」 ②証拠しようとなるもの。あかし。「卒業記念のー」③あいず。信号。「赤は危険のー」 ④気持ちをあらわすこと。また、あらわしたもの。 「ほんのおーですが」「ーばかりの品」 ヨ【徴・△験】名①まえぶれ。きざし。「春の—」 ②ききめ。効果。「葉の—があらわれる」類効能 二記号・目印・標識・信号ほか 「記号」「符号」は、ともにきまった内容をあらわすために、きめておくしるし。「記号」は、言語や文字、あるいは交通信号などまでをふくむ。音声や字の形・色などの、感覚でとらえられるものによって、意味や観念をあらわす。その結合のしかたは社会的にきめられている。「符号」は、とくに数学で使うプラス・マイナスのしるしをいう。「マイナス符号」。「目印」は、求めるものが見てすぐわかるようにしたしるし。「目印はタバコ屋の看板だ」。「標識」は、区別を多くの人にはっきり見せるためのしるし。「交通標識」。「指標」は、状態を示すもの。多くは数で示される。「血圧は健康の指標だ」。「信号」は、通信のための記号。「停止信号」。 しるしばんてん【印半×纏】名えりや背に屋号や家 紋か そんなどを染めぬいた、はんてん。職人などが着る。 類はっぴ しるす 「第一步を」 「印す・標す」国目に見えるような、は つきりとした形に残す。目じるしをつける。 三【記す】囲書きつける。また、あとを残す。「住 所氏名をー」「心にー」 ジルバ名社交ダンスの一種。第二次世界大戦後、 アメリカでおこった、テンポの速いリズムのおどり。 ∇jitterburg から。 シルバー名造語①銀。銀製品。また、銀色 ②高齢者。「一産業」「一パス」—silver シルバーウイーク 名文化の日、一月三日を中 心とする休日の多い週。∇「ゴールデンウイーク」に 対してつくられたことば。silverとweekから。和 シルバーシート 名老人やからだの不自由な人のた めに、電車やバスに設けられた優先席。∇silverと seatから。和 しるべ【知る辺】名しりあい。知人。「をたよって 上京する」 しるべ【導・△標】名①道案内。みちしるべ。「地図 をーに旅行する」 ②学問や生活をするらえでの手引き。案内。「人生 のよきーとする」 しれい 日【司令】名ースル軍隊や艦隊かん、警察や消 防などを指揮・統率をつすること。また、その 役目の人。「官」「軍」部」 三【指令】名「スル官庁や軍隊などで、上の人が下 の者に指図だしたり命令したりすること。また、その 指図や命令。「に従ら」「緊急きゅう」を発する」 つかいわけ」「命令」を見よ。 じれい【事例】名①前例となる事実。「過去のーを 参考にする」 ②実際に起こった一つ一つのことがら。「個々の」を 検討する」類ケース じれい【辞令】名①会社や役所で、採用・昇任し 異動についてのことがらを書いて本人にわたす文書。 「ーを受ける」 <675> ②応対の形式的なことばやあいさつ。いいまわし。 「匕社交ー」「匕外交ー」「ゾ「辞礼」は誤り。 しれつ【熾烈】名形勁勢いが非常に激しいようす。 「ーな戦いが続く」類激烈ゆぎヘ「熾」はほのおが燃 えたつようす。おもに、争いごとについて使う。 じれたい形思うようにならず、いらだたしい。 どかしい。「のんびりしたやりかたがー」 しれもの【痴れ者】名「おろかもの」「ばかもの」の 古い言い方。 しれる知れる下①しられる世間に「人知れずなやむ」 ②しぜんとわかる。「うそをついてもすぐにー」 知れた事言らまでもないこと。わかりきったこと。 「言わずとーさ」 知れたもの大したことはないもの。「退職金といってもーだ」 じれる【焦れる】下思うようにならず、いらいら する。もどかしく思う。 しれん【試練】名精神力や能力などを厳しくためすこと。また、その力が問われる苦難。「にたえる」ジレンマ名両立させることも一方を選ぶこともできずに困っている状態にあること。板ばさみ。ディレンマ。dilemma しろ白名①雪や塩のような色。「と言えば黒(= 人の反対ばかり言うこと)」 ②囲碁で白いほうの石。実力が上の人、または後 手で番の人が持つ。 ③無罪。潔白ぱぐであること。「彼はーだ」「ー黒ぐろを つける」↔黒 しろ【城】名敵の攻撃げを防ぐため、頑丈がじように築いた大規模な建物。日本では中心に天守閣でんしゅを建て、まわりに石垣がきと堀ほりをめぐらす。「跡あと」「自分のー(自分だけの世界)にともる」 しろあり白×蟻名シロアリ目もくの昆虫ちゅう。アリ に似ているが白く、木材や家屋を食いあらす害虫。 しろい白い形①白の色である。また、白に近い 色である。「色の一人」黒い ②どの色にも染まっていない。また、何も書いていな い。「ページ」 白い物雪、または白髪が「髪かみにーがまじる」 しろうと【素人】名そのことを職業としていない人。 また、その仕事に経験のとぼしい人。「一療法ほう」 「ずぶのー」類アマチュア広玄人ぐろヒ∇常用漢字 表付表の語。 しろうとくさい【素人臭い】形いかにもしろうと しい。しろうとのように見える。「ー話しかた」 しろうとげい【素人芸】名経験の浅い、未熟な芸。 また、職業でなく、趣味ふゅでする芸。 しろうとばなれ【素人離れ】名ースルとてもしろら ととは思えないほど、熟練していること。まるで専門 家のようであること。「ーの歌いぶり」「ーしたらで」 しろうとめ【素人目】名専門家でない、一般の見 かた。常識的なふつらの評価。「にもわかる」 しろかき代×掻き】図田植えの準備に、田に水を 入れて土をくだき、たいらにならすこと。 しろがね【△銀】名①ぎん。「ーづくりのかんぎし」 ②銀色。はくぎん。▼古くは「しろかね」と読む。 白色の金属という意味。 良が平安時代に流行した。四六文。「駢儷」は、 馬を二頭立てで走らせることで、対句をたとえたもの。 しろくじちゅう【四六時中】圓一日じゅう。いつ も。「二人はけんかしている」▶昔、一日を一二 刻(昼夜、各六刻)に区切って、「二六が時中(二一 日じゅう)」と言ったのにならって、四×六で二十四 時間をあらわした言い方。 しろくばん【四六判】名書物の寸法の規格の一つ。 ほぼ一八八ミリメ×一二七ミリメ。B6判よりやや大き い。▶昔の単位で、縦六寸で横四寸にあたることか ら。▶二三表「判型」 しろくべんれいたい四六×駢×儷体】漢文漢文 の文体の一つ。四字と六字の句を基本とする対句を 多用し、朗誦しよらにも適する技巧 こらをこらした華麗れ いな文体。中国六朝ちよら時代におとり、日本では奈 しろくま白×熊名クマ科の哺乳にゅう動物北極に すみ、からだは白毛でおおわれ、クマの中で最大。 北極グマ。 しろくろ【白黒】名①写真や映画で、画面がカラー でないもの。モノクロ。「ーのテレビ」 ②正しいか正しくないか。善悪。是非ひまた、無 罪か有罪か。「ーをつける」類黑白 ③「目を白黒させる」の形で」おどろいたり苦しんだ りして、目をぱちくりする。「あめ玉を飲みこんで目 をーさせる」 しろざけ【白酒】 名米こうじなどからつくるどろりと した白い酒。あまくてかおりが強い。多く、ひな祭り に用いる。 しろじ【白地】図紙や布などの地色の白いこと。 また、白い色の下地し。 しろしょらぞく【白装束】名白ずくめの服装神 事や凶事 きよう じ のときに用いる。 じろじろ剛遠慮りよもなく、失礼な感じで見つめるよ らす。「ー見られるのはいやだ」 シロップ名砂糖 ざ とら や水あめをにつめた、あま味の強 い液。果汁 か じゅう や香料 りよら などを加えたものもある。 syrup しろっぽい白っぽい形白色がかっている。白み をおびている。「服を着ていた」 しろバイ【白バイ】図交通とりしまりの警察官が乗 る、白い色の大型のオートバイ。 しろはた【白旗】名①白色の旗。また、降伏の意志 をあらわす旗。「ーをかかげる」 ②源氏げんの旗。▷平家ぃは赤旗。▶しらはた」と も。 しろぼし【白星】名①すもらの星取り表で、勝った ときにつける白い星形または丸のしるし。 ②てがらを立てること。「ーをあげる」黒星くろシロホン名木琴もつ。シロフォン。ーxylophone <676> しろみ【白身】名①卵の透明 とらな部分。熱すると白 くなる。卵白 らん。 黄身 ぼく み L ②魚の肉などの白いもの。また、タイやヒラメなどの 肉の白い魚。赤身 ③木材の白い部分。類白太 た 赤身 しろみそ【白味×噌】名こうじを多く使ったみそ。色 が白くてあまい。「ーじたて」赤みそ しろむく白無×垢名上着 ちわ も下着も白一色の服 装。とくに、和装の白い花嫁 はな よめ 衣装い よら しろめ白目白眼名①目の玉の白部分。「 をむく」黒目くろ ②他人に対する冷たい目つきや態度。白い目。「 で見る」 しろもの【代物】名人物や品物を評価をこめてさす ことば。ふつら、低くいやしめたり皮肉ふくをこめたり して使う。「あきれたー」「彼はなかなかのーだ」 しろん【試論】名試みに述べた論説。また、小論。 じろん【持論】名常づね主張している独自の意見。 「長年の」類持説 しわ「×皺」名皮ふ・布・紙などが、たるんだり縮んだ りして、表面にできる細いすじ目。「ズボンのー」 「ひたいにーを寄せる」 しわい〆ぎい形けちである。しみったれている。 「ー奴やだ」 しわがれごえ【〆嗄れ声】名かすれてよく聞きとれ ない声。しゃがれごえ。 しわがれる【嗄れる】下一声がかすれる。しゃが れる。「風邪かぜで声がー」 しわくちゃ【鰻くちゃ】形動ひどくしわが寄って いるようす。しわだらけのようす。「ーな手」 しわけ 【仕分け】名ーえん種類別に分けること。 区分。「郵便物をーする」 【仕訳】名簿記で、貸し方かたと借り方かたの項目 に分けて記入すること。「帳」 しわける【仕分ける】 下二それぞれにとり分ける。 区別する。「色で」 ない。「彼のーにちがいない」▷よくないことについていうことが多い。 しわざ【仕業】名目的や意志をもってしたこと。おこ じわじわ 変化するようす。「と追いつめる」 しわす【師走】名陰暦 いん れき 一二月のこと。 極月 ぴく。 「しはす」とも。▶常用漢字表付表の語。 しわぶき【ぇ咳】名「せき」「せきばらい」の古い言い 方。「会場はー一つしないー しわよせ【×皺寄せ】名ースルものごとの矛盾 失敗を、弱いところへおしつけ、きりぬけようとする こと。また、それによって受ける影響 失敗を国民にーする」「がくる」 じわり【地割り】名ースル土地の区分け。わりふり。 また、区分けした土地。 じわれ【地割れ】名ースル地震じゃひでりなどのた め、地面が割れること。また、地表にできる割れ目。 心·0画 全4画 心 心 しん心 ①五臓の一つ。からだに血液を送り出す器官。心臓。②知・情・意のはたらきの根本となるもの。肉体に対する精神。こころ。「がつかれる」身③こころの底にあるほんとうの気持ち。「からかわいい」④まんなか。また、ものごとのだいじな部分。「芯しん」に通じる。 心心境心室心不全強心剤 ②心境心情心身安心 ③心胸心底心腹④心髄 心棒心核心中心 こころ心構がえ心細ぼそい親心おやごとろ ②庚申しん壬申じん 初心ぅぅ心寂ららしい心地ここち心算つもり心太草てん心太ところてん もうす物申もうす申込書もろしこみしよ 田·0画 全5画 申 申 申 申 申 しん申 ①目上めの人に言う。②十二支の第九番目。さる。 シン ①申告しん申請しん具申しん上申しん内申しん 特申さる申楽さる 1·5画 全7画 伸 伸 伸 伸 ①のばす。 縮・屈く②手紙文で、申しのべる。 類申 シ ①伸縮しゅく伸長しんちょふ伸展てん屈伸ぶふ②追 伸しふ二伸しん のびる・のばす 草が伸のびる 背伸のび/引き伸のばす 特伸のべる欠伸あくび 臣·0画 全7画 臣 臣 臣 臣 臣 しん臣 主君に仕える者。けらい。また、家来が自分をさ す語。「君側のー」♠君 シン・ジン臣下大臣大臣忠臣 しん身 身·0画 全7画 身 身 身 身 ①人間のからだ。 ②みのらえ。自分。 ③もののなか み。本体。 ①身体 ② 身長 ③ 自身 ④ 立身出世 ⑤ 自身 ⑥ 自身 ⑦ 自身 ⑧ 自身 ⑨ 自身 ⑩ 自身 ⑪ 自身 ⑫ 自身 ⑬ 自身 ⑭ 自身 ⑮ 自身 ⑯ 自身 ⑰ 自身 ⑱ 自身 ⑲ 自身 ⑳ 自身 ㉑ 自身 ㉒ 自身 ㉓ 自身 ㉔ 自身 ㉚ 自身 ㉛ 自身 ㉜ 自身 ㉝ 自身 ㉞ 自身 ㉟ 自身 ㉟㉟㉟㉟㉟㉟㉟㉟ 身みの程ほど身軽がる身振ぶり受け身み 身体からだ しん信 1·7画 全9画 信 信 信 信 ①うそいつわりがないこと。まこと。類誠②疑わな いで信じること。「国民にーを問う」「彼にはーを置 いている」③しらせ。たより。一↓「信じる」 を見よ。 シン ①信義しん 忠信ちゅう 背信はい ②信用よら 信頼 <677> らい確信かく自信に半信半疑はんしん③信号ん 信書しん音信わん通信つら 信天翁あほらどり信楽らぎ(地名)信濃の信田のだし(地名) しん神 神 神 ネ・5画 全9画 神 神 神 神 ①かみ。②人間の力のおよばない、ふしぎな力。 「技、ーに入ふる」③こころ。たましい。 シン①神仏神話鬼神ん神宮神社天神明神②神聖神秘神妙ん神通力③神経失神神神神神 カみ・かん・こう神業かみ女神がみ/神無月かんな神主ん し/神々こらしい しん真(眞) 特 *お神酒み 神楽かぐら 神子み 神輿み 海神つみ 目·5画 全10画 真 真 真 真 真 ①うそいつわりのない。ほんとう。「ーの教育者」 「辺りはーのやみ」類実偽・仮②まじりけがな く、純粋すいな。生まれたままの、しぜんな。③書道 で、字画をくずさない書きかた。楷書 かい。 しょ ①真価 ま 真まに受ける真心 真まっ先真名 な 真まと真砂 さご真面目 まじめ *真まっ赤か *真ま つ青さお真似 ね しん針 金·2 全10 針 針 針 針 ①ぬいばり。 ②計器の目盛りや方向を示すはり。 ③はりのように細長く、さきのとがったもの。 はり針仕事はりと縫い針 特針魚さより針孔めど ン ①針小棒大 ぼらだい 運針 らん ②針路 ん 指針 しん 長針 ちよう しん 秒針 ぴよら しん 方針 ほら しん ③針葉樹 しん しゅ 避雷針 ひらい しん しん深 ①表面から底や奥ぉくまでの距離りが長い。おくふか い。ふかさ。ぐ浅②程度が激しい。 $\frac{1}{2}\cdot8$画 全11画 深 深 深 深 シン ①深意しん深遠しん深海しい深窓しん深夜しん 水深しん②深紅しん深刻しん深謝しん深夜しん ふかい深ふかい霧奥深ぶくい欲深ふか かまる・ふかめる 秋が深ふかまる/認識を深ふかめる 特深山 やま 深雪みゆき しん進 之·8画 全11画 進 進 進 進 ①前の方へ行く。すすむ。↕退②上級へあがる。よくなる。類昇しち③さしあげる。 ①進行 こら 進出しゅつ 進退 たい 行進 こら 前進 しん ぜん ②進化 か 進学 がく 進歩 しん 昇進 しよう 躍進 やく しん ③進言 げん 進呈 てい 進物 しん もつ 寄進 しん 特二進ちも三進ちも 突っき進すむ/会議を進すめる 木·8画 全12画 森 森 森 森 森 しん森 ①木がたくさんしげっているところ。また、ものの数 が多いさま。②おごそか。ひっそりと静かなようす。 シン ①森々しん森羅万象ばんらよら森林れん②森閑ん かこえ友しん もり鎮守ちんの森もり 森厳げんん 斤·9画 全13画 新 新 新 新 しん新 ①あたらしい。あたらしくする。「ーの正月(=新暦れぎの正月)」↔旧②中国の王朝名。 シン ①新車しん 新設しん 新鮮しん 革新かく しん 最新 さい あたらしい・あらた・にい 新 あたらしい年/新 あら たに出 直す新妻がい新盆にいん 新地さら新湯さら新羅しらさ新嘉坡シンガポール新発意しんしんしん出家しゅっしたての人 しん親 見·9画 全16画 親 親 親 親 ①父母。おや。子・児②みらち。血縁えん③し たしい。したしむ。④本人がする。自分で。 ⑤天皇がみずからおとなら。 ①親権両親②親族親類近親 肉親③親愛親切親疎親友 懇親④親告親書親展親筆 ⑤親閱親署 おや親会社おや親分おや父親ちゃ したしい・したしむ 親しん友/灯火に親したしむ 親ちかしい親みずから(天皇の行為に用いる) しん辛 辛·0画 全7画 辛 辛 辛 辛 ①からい味。からみ。②つらい。てきびしい。③やっ とのことで。④十干だの第八。かのと。 シン ①香辛料 ②辛苦 辛酸 辛抱 辛芳 ③辛勝 ④辛亥革命 しんがい からい 塩辛しおい せち辛がい しん「侵」 他の領分にはいりこむ。おかす。 1·7画 全9画 侵 侵 侵 侵 しん渇 シン侵害がい侵攻しん侵食しん侵入にゅう侵犯しん侵略りやく不可侵ふかおかす権利を侵おかす $\frac{7}{10}$ 全10画 浸 浸 浸 浸 ①水につかる。ひたす。 ②水がしみとむ。 シン ①浸出液 しんしゅっ 浸水しん ②浸潤 しん 浸食しん <678> 浸透しん浸入しんにゅら 湯浸とう湯入にゅう ひたす・ひたる染料に浸ひたす水浸ひたし/感激に浸ひた る入り浸ひたる しん津 浸っかる浸っける ①ふなつき場。みなと。②たえずわきでて、あふれるようす。 シン②興味津々きようみしんしん $\cdot 6$画 全9画 澤 澤 澤 澤 しん唇 津々浦々つつららら津波つなみ津軽つがる くちびる。 口·7画 全10画 唇 唇 唇 唇 唇 シン 唇音しん 口唇こら 紅唇こら 読唇術 どくしん じゅつ くちびる 上唇 うわ くちびる しん「姫」 子供ができる。みごもる。 シン 妊娠にん 女·7画 全10画 娠 娠 娠 しん診 言·5画 全12画 診 診 診 診 しん振 寸·7画 全10画 振 振 振 振 振 ①上下、前後、左右にふり動かす。ふる。ふるえ る。②盛ざかんになる。ふるいおこす。 ①振動しん振幅しん振鈴しん三振さん②振起ん 振興しん不振しん 医者が病気のぐあいを調べる。 ふる・ふるら番号を振ふる大振ぶり振替ふり振付ふ け/権力を振ふるら 米·5面 全11面 紳 紳 紳 紳 しん神 地位や教養のある、りっぱな男性。▷もと、高貴な 人が礼装に用いる太い帯のこと。 シン紳士しん紳商しん貴紳しん シン診察しん診断だん診療りよら往診検診しみる脈を診みる しん寝(寝) 10画全13画寝寝寝寝寝 横になってねる。「ーにつく」 シン寝具ぐん寝室しん寝食しん寝台しん就寝しゅら ねる・ねかす早く寝ねる寝床ねどと/赤ん坊を寝ねかす 特寝いを寝ねる熟寝らま 全13画 慎 慎 慎 慎 しん慎(慎) 気をつけてひかえめにする。 シン慎重しんちよら戒慎かい謹慎きん ++·13画 全16画 薪 薪 薪 薪 つつしむ行動を慎っしむ慎っしみ深い 特慎っつましい肃慎みしはせ(地名) 12·15全 15画 密 密 密 密 密 しん「審」 ①くわしく調べて、はっきりさせる。②裁判の「審 理」の略。③「審判」の略。 しん『薪』 ①審議しん審査しん審美眼しんび不審しん②結 審けつ控訴審しんこらそ再審しん③球審しんきゅう主審ゅし し呂審るい 燃料用の木。たきぎ。 シン薪水しん薪炭しん臥薪嘗胆がしんしようたんたきぎ薪たきぎを拾う薪能たきぎ ん 星審るい 特審つまびらか しん震 雨·7画 全15画 震 震 震 震 震 特新割りまきり シン①震撼①震撼①震天動地②震動②震源 しん辰 ①十二支の第五番目。たつ。②日。時節。③天 体。太陽・月・星。 辰·0画 全7画 辰 辰 辰 辰 るう・ふるえる大地が震ふるう身震ふるい/怒いかり に震ふるえる震ふるえ声 震災 さい 震度 どん 強震 しん きよう 耐震 たい しん 余震 よん ふるう・ふるえる 大地が震ふるう 身震ぶるい/怒いかり シン ①辰刻 ②芳辰 ほう 良辰 りよう しん ③辰宿 しゅく 星辰 せい 北辰 ほく しん たつ 辰年 たっ どし 辰巳 たっ み しん「晨」 日·7画 全11画 晨 晨 晨 晨 晨 シン 晨光 しん とら 晨星 しん せい 晨旦 しん たん 晨朝 しん ちよら しん 晋 (晋) 日・6両 全10両 晋 晋 晋 晋 ①すすむ。 ②中国の国名・王朝名。 シン ②晋書しん西晋東晋 しん「秦」 禾·5画 全10画 泰 泰 泰 泰 泰 シン 秦皇とち 秦象でん 特 秦皮とねりと しん「榛」 木·10画 全14画 檯 檯 檯 檯 ①植物のハシバミ。②雑木 雑木林。 ②榛々しん <679> 木·10画 全14画 模 模 模 模 模 常緑樹をまとめた呼び方。まき。 しん臣/信/神/真/寝/新/×秦】名↓漢字 項目を見上。 じん人 しん【芯】名①ものの中心。とくに、中心にあるか たい部分。「パットのに当たる」「えんぴつのー」 「ーのあるごはん」 ②ろうそくや石油ストーブなどで、火をつけるとこ ろ。▼もと、灯心に使う草の名。「藺い」の別名で、 トウシングサ。 $ \frac{人\cdot0画}{全2画} $ 人 ①ひと。また、ひとを数えることば。数えるときに は、「リ」「ニン」と読む。②職業・地域いき・国籍せき などで分類して呼ぶときのひと。 ヒん いう意味。 ニン①人間にん人情にん人数ずら人体にん他人にん病人②案内人あんない保証人ほしよらひと人影かげ恋人ひと旅人ひと 商人あぎんど 主人あるじ 大人おとな 玄人 素 人 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ちと 人 ち じんに 1·2画 全4画 仁 仁 仁 ①貧乏ぶん人・病人・愚者ぐなど、どんな人々に対して もその人を心の底から仲間として親しみ思いやる気 持ち。いつくしみ。なさけ。「♩宋襄 子にらの説いた儒教 じゅ きよら では、五常(仁・義・礼・智ち 信)のうち、とくに「仁」を道徳思想の中心としてい る。「♩巧言令色鮮すくな し」②ひと。人物。③果 実の種子の内部。さね。「仁王にら」は「二王」と シン・ニ ①仁愛 仁義 仁慈 仁術 仁政 せい 一視同仁 ②御仁 朴念仁 ぼくねん ③亜麻仁油 あまに 特 杏仁 仁果 仁俠 仁徳 とく ①刀の切れる部分。は。やいば。②はもので傷つけ、殺す。 じん刃 刀·1画 全3画 习 刃 ジン ①凶刃 きよら じん 白刃 じん ②自刃 じん は 刃はを研とぐ 刃物もの 一枚刃 にまい 特 刃やいば 刃傷にんじよう じん 尽 盡 尸・3画 全6画 尽 尽 尽 尽 ①なくなる。つきる。全部出しきる。②みそか。「八 月ー」 シン ①尽力 じん りよく 一網打尽 いちもら だじん 自尽じん 無尽蔵む ぞう 理不尽 り ふじん ②尽日じん くす・つきる・つかす手を尽っくす心尽ぴころくし運が尽っきる/愛想ぁいを尽っかす 特尽ことごとく 之·3画 全6画 迅 迅 迅 迅 迅 じん迅 進みかたがはやい。 シン迅速じん獅子奮迅ふんじん疾風迅雷じんらい迅はやい迅風はやーはや 甘·4画 全9画 甚 甚 甚 甚 甚 しん「甚」 ふつうの程度をひどくこえている。 じん 陣 ジン甚大激甚げき幸甚こら深甚じんはなはだ・はなはだしい甚はなはだ迷惑/甚はなはだしい 損害 特 甚いたく甚いとど β·7画 全10画 陣 陣 陣 陣 ①戦いに備えて、兵を配置すること。軍隊のいると ころ。また、人々の集まり。「ーを張る」「背水の ー」②いくさ。合戦かっ。「大坂夏のー」③にわかに おし寄せるもの。 ①陣営 陣地 円陣 敵陣 布陣 報道陣 ②陣没 出陣 戦陣 ③ 陣痛 一陣 の風 殺陣たて じん〜尋 寸·9画 全12画 尋 尋 尋 尋 ①きただす。たずねもとめる。②つね。ふつら。③ 海の深さを測る単位。ひろ。一尋は、両手を広げ た長さで、六尺(約一・八メートル)。 ジン ①尋問②尋常 たずねる道を尋たずねる尋たずね人 尋っいで千尋ぱろの海 じん臣/神 ♡「しん」 じん仁/陣名凢漢字項目を見よ。 シン名洋酒の一つ。オオムギなどを発酵させて、 ネズの実などでかおりをつけた透明ぬいな蒸留酒。「 トニック」ーgin しんあい 曰【信愛】名ースルー(名・ースル)信じて愛 情をそそぐこと。信用し、愛すること。 二名信仰しみと愛。 「一の情」「一なる諸君」 「一親愛」名形劬親しみや愛情を感じていること。 じんあい【仁愛】名親しみ思いやる心をもって、広く人を仲間と思い、愛すること。「に満ちた心」 類慈愛 じんあい【×塵×埃】名①ちりや、ほこり。ごみ。 「ーにまみれて働く」 ②俗世間ぜんのけがれやわずらわしさ。「世のーから のがれる」 <680> しんあん【新案】名くふうして新しく考えだしたもの。新しい思いつきでつくられたもの。「特許」 「心意」名心に思うこと。精神。 「真意」名秘められたほんとうの気持ち。 また、ほんとうの意味。「ーをくみとる」「ーは別に ある」類本音ねん 三【深意】名表面に出ない深い意味やわけ。 しんい【神意】名神の心。神の意志。 しんい【人為】名自然のままでなく、人間の力が加 わること。「的に雪を降らせる」類人工 しんいき【神域】名神社の境内だい。「をはききよめる」 しんいり【新入り】名新しく仲間にはいること。ま た、その人。「ーの部員」類新参しん しんいん【真因】名ことがらや事件などのほんとうの 原因。「事件のーを探る」 しんいんひようびよう【神韻×縹×渺】四漢すぐ れたふしぎなおもむきが、辺りいちめんに広がるよう す。「たる作品」▶詩文などについていう。 しんうち真打ち名落語ごくなどの寄席はで、最後に出演する、芸のもっともすぐれた人。また、その資格のある人。「昇進」前座ぜん しんえい【新鋭】名新しく出てきて、勢いの盛さかん なこと。また、新しくて能力のすぐれた人やもの。 じんえい【陣営】名①戦いに備えて軍隊が集結して いる場所。「敵のーを突破ばする」類陣地 ②対立する勢力のそれぞれの側。「革新ー」 しんえいたい【親衛隊】名①国王や元首の身辺を 守る部隊。 ろ。「悲しみのー」「にのぞむ ②人気歌手などにつきしたがって行動する一隊。 しんえん【深遠】名形動量りしれないほど奥深ぶかい ようす。「な理想一類高遠・架奥しん じんえん【人煙】名人家からたちのぼる炊事けいのけ むり。また、人家があること。「ーまれな山中」 しんおう【深奥】名形動奥深 深いところ。「芸のーをきわめる」類深遠 しんえん深淵名深いふち川や湖の深いとこ しんおう【震央】名地震の震源の真上にあたる地表 上の地点。 する人の数。「を確保する」「整理」 しんおん【心音】名心臓の鼓動どの音。 しんか【臣下】名君主に仕える人。家臣。けらい。 しんか【真価】名人やものがもっている、ほんとうの 価値。「を発揮する」「を問われる」類本領 しんか【深化】名「スル程度がさらに深まること。ま た、深めること。「研究を「する」 しんか【進化】名ースル長い年月のあいだに、生物が しだいに変化していくこと。一般に、進歩して複雑 高度になり、多様化すること。だんだんとすぐれた方 向へと発展していくこと。類進歩退化 じんか【人家】名人の住んでいる家。「が密集して いる」類人屋 シンガー名歌手。声楽家。「ジャズー」—singer シンガーソングライター名自分で作詞・作曲し た曲を自分で歌うポピュラー音楽の歌手。—singer songwriter しんがい【心外】形動期待にはずれるような、予想 しなかった結果を残念に思うようす。「きみに疑われ るとはだ」類不本意 つかいわけ♩「意外」を見よ。 しんがい【侵害】名ースル他人の権利や利益をおか し、損害をあたえること。「人権ー」 じんかい【塵×芥】名ごみ。ちりあくた。「ー焼却 しようきやく 炉ろ じんかい【×塵界】名けがれたこの世。俗世間そくせん。 しんがいかくめい【辛×亥革命】名一九一年、 中国最後の王朝、清しんがほろびた革命。軍隊の反 乱で始まり、翌年よく、孫文が中心となって中華ちゅ 民国を建てた。▷一九一一年が、干支ぇで辛亥がい (かのとい)にあたることから。 しんかいぎょ【深海魚】名水深二〇〇以上の深 海にすむ魚類。チョウチンアンコウやハダカイワシな ど、特殊な形をしたものが多い。 じんかいせんじゅつ【人海戦術】図機械に頼ら ず、多くの人手をかけることで効果を挙げようとする やりかた。「ーでごみを収集する」 しんかいち【新開地】図新しく切り開いた土地。ま た、新しく開けて市街地となった場所。 しんがお【新顔】名新しく仲間入りした人。新しい 顔ぶれ。ニューフェイス。「マスコミに登場したー」 類新人・新参さん古顔 ふる がお しんがく【心学】名江戸時代の道德思想。石田梅 岩いしだが始め、神道とら・仏教・儒教きよらを合わせた教 えを、人々にやさしいことばで説いた。石門心学。 しんがく【神学】名キリスト教の教えや信仰しんについて研究する学問。 しんがく【進学】名ースル上級の学校へ進むこと。 じんかく【人格】名人の人間としての値打ち。 のごとを正しく判断する力や道徳をそなえていること。「ーを養ら」「彼はー者だ」 一人柄ひと・人格・人品じんー 「人柄」は、その人の生まれつき示す性質や品のよ さ。「人格」は、正常な判断力や道徳心をもってい ると認められる一個の人間としての資格。「子供の 人格を認める」。「人品」は、見た目で知られるそ の人の品の高さ。「人品」やしから如人物」。 しんかくか【神格化】名神のようにたてまつって敬うこと。「天皇をーする」 じんかくしゃ【人格者】図人格のすぐれたりっぱな 人。「一の評判が高い」 じんがさ【陣×笠】名下級の武士が、かぶとの代わり にかぶったかさ。また、それをかぶった下級武士。 <681> 「ー姿の足軽がる」「陣笠議員」や「陣笠連れ」などと、平ひらの代議士をさすこともある。 しんがた【新型・新形】名新しく改良された型。 「一の車を買う」類新式▷多く、「新型」と書く。 「新形」は、新しい形式という意味で使う。 しんがっこら【神学校】名キリスト教の教えを学 び、牧師や神父んを養成する学校。 しんかなづかい【新仮名遣い】国語一現代仮名遣 い」に同じ。現代の発音にもとづいた書きあらわしか た。弁旧仮名遣い シンガポール国名正式国名は、シンガポール共和国。東南アジアの、マレー半島のはしにある国。古くから中継なかぎ貿易で栄えた。近年は工業化が進み、国際金融市場としても重要。面積約六二〇平方キロメ。 しんから心から・芯から働い心の底から。「信じこんでいた」「ふるえあがる」 しんがり【△殿】名①列や順番などのいちばん最後。 「登山隊のーを行く」 ②軍隊が退却たいするときに、いちばん後ろで敵を防ぐ部隊。「ーをつとめる」類最後尾さいこうひ しんかろん【進化論】名生物はすべて単純で小さな 下等生物からしだいに進化発展したとする説。イギ リスの生物学者ダーウィンによって体系づけられた。 しんかん【心肝】名ことろ。ことろの底。「くやしさ がーに徹てする」「ーを砕くだく(苦心する)」▷心臓 と肝臓という意味から。 しんかん神官名神社で神に仕える人神主かん。 しんかん森閑形動物音も聞こえず、静まりかえ ったようす。「ーとした山の中」 しんかん【新刊】名新しく本や雑誌を発行すること。 また、新しく発行された本や雑誌。「書」「書店の ーコーナー」類新版働け旧刊 しんかん【新館】名もとからある建物とは別に、新 しく建てた建物。「ホテルのーへ案内する」④旧館 しんかん【震×撼】名ースル①ふるえうごくこと。「大 ②人々をふるえあがらせるほど、おどろかすこと。 「世界をーさせた大事故」▼「震憾」は誤り。 しんがん【心眼】名ものごとのたいせつな部分を見き わめる、するどい力。「ーを開いてよく見よ」 しんがん【心願】名神仏に対して、心の中で願うと と。心からの願い。「ーをかける」「成就じょゆのあか つきには」類念願 しんがん【真×贋】名ほんものと、にせもの。「ーを 見わける」類真偽しんぎ じんかん(人間)到いたる所ところ青山せいあり世の 中どこでも骨をらめる場所くらいはあるものだ。故郷 だけが墓地ではないのだから、大きな野望をもって故 郷をはなれ、ぞんぶんに活動すべきである。∇「人間 かん」は世の中、「青山」は墓場のこと。 しんかんせん【新幹線】名日本の主要な都市を、 時速二〇〇一トル以上のスピードで結ぶ鉄道。一九六 四年にはじめて開通した東海道新幹線のほか、山陽 新幹線・東北新幹線・上越えつ新幹線がある。 しんき 日心気名きぶん。きもち。「ーがさえわたる 三心機名心のはたらき。「」ーー転 しんき【新奇】名形動新しくてめずらしいこと。「ー しんき【新規】名いままでのものとは別に、規定に従 って新しくすること。「ー採用」「ごーさん(新しい 客)」 つかいわけ♩「新鮮せん」を見よ。 新規蒔き直し 改めて最初からやりなおすこと。 「社長の交代でーをはかる」▶「新規巻き直し」は 誤り。 しんぎ【心技】名精神面と技術面。すぐれた精神力 と高度な技術。「一体となる」 しんぎ【神技】名神のしわざとしか思われないよう しんぎ【信義】名約束を守り、義務を果たすこと。 「政治家はーを重んじるべきだ」 しんぎ【信疑】名信じることと疑うこと。 しんぎ【真偽】名ほんとうか、うそか。「記事のーを 確かめる」「ーのほどをただす」類真贋ぬ」「信偽」 は誤り。 しんぎ【審議】名ースル会議で細かいところまで検討 し、相談すること。「ーをつくす」「ー未了み」 ②やくざなどのあいだでおこなら、初対面のあいさつ の方法。「ーを切る」 じんぎ【神×祇】名天地の神。天ぁつ神と国くにつ神 神々。▿「神」は天の神、「祇」は地の神のこと。 「神祇」は誤り。 しんきいってん【心機一転】四漢あることをきっ かけに、気持ちをよいほうに切りかえること。「ーし て勉強にはげむ」∇「心気一転」は誤り。 しんきくさい【辛気臭い】囲思いどおりにならなく て、じれったい。くさくさしてめいってしまう。「一 仕事」 しんきこうしん心×悸高進】図心臓の鼓動が激 しくなる症状しよう。 じよう しんきじく【新機軸】名いままでのものとはちがら、 新しいくふらや方法。「混雑解消にーをらち出す」 ジンギス・カン人名◐◐「チンギス・ハン」 ジンギスカンなべ【成吉思汗×鍋】図羊肉や 野菜などを、中央の高くなった鉄のなべで焼いて食 べる料理。ジンギスカン。 しんきゅら【進級】名ースル上の学年や等級に進む こと。「書道で初段にーする」 しんきゅう【新旧】名新しいものと古いもの。世 代が—入れかわる」 しんきゅう【鍼×灸】名はりと、きゅう。「院」 しんきよ【新居】名あらたに建てたり移転した住ま い。とくに、結婚ぶしてはじめて住む家。「郷里でー を構える」な旧居 しんきょう【心境】名心の状態。そのときの気持 ち。「受賞後のーを語る」 しんきよう【信教】名宗教を信仰しんすること。 <682> 信教の自由 どんな宗教を信じようと自由で、だれ からも迫害がいされたり、差別されたりすることはな い。▶憲法二〇条によって保障されている。 しんきょう【進境】名進歩の状態や程度。上達す るようす。「いちじるしい」 しんきょう【新教】名キリスト教の宗派の一つ。一 六世紀の宗教改革運動によってできた。プロテスタ ント。弁旧教 しんきょうしょうせつ心境小説国語私小説 の一種。作者の日常生活をもとにして、自己を見つ め、その心境をえがく。志賀直哉なおやの「城きの崎さき にて」や尾崎一雄かずおの「虫のいろいろ」など。 しんきょく【神曲】 徳品名 一二三二年。イタリア、ダ ンテの長編叙事じょ詩。「地獄じく編」「煉獄じく編」 「天国編」の三部から成る。作者が、ベルギリウス に次いで、ベアトリーチェに導かれて、地獄・煉獄を 経へて彼岸がんの世界に旅し、神の愛の深さを知る。 La Divina Commedia しんきろう『×蜃気楼』名砂漠ぱくや海岸などで、そ こにないものや風景があるように見える現象。気温の ちがいによって、光が異常屈折せつするために起こる。 類空中楼閣ろう。海市かい。貝楼かい しんぎん【×呻吟】名ースル苦しんでらめくこと。うな ること。「病床びよらでーする」 しんきんかん【親近感】名なんとなく親しく身近な 感じ。親しみ。「主人公にーをいだく」 しんきんこうそく心筋×梗×塞名心臓の冠かん 動脈の血液が、急に減少したり停止したりして、心 筋の一部がはたらかなくなる病気。 しんく【辛苦】名ースルつらくて苦しいこと。「ーをな める」「」粒々りゆらー」類辛酸 しんく【深紅・真紅】名こい赤色。まっか。「ーのば らをおくる」「ーの優勝旗」 しんぐ【寝具】名ふとんやまくらなど、ねるときに使 らもの。「ー売り場」類夜具 に力をつくし、国民劇場を創設した。代表作「西国 の伊達男だておとこ」。ーJohn Millington Synge じんく【甚句】名日本の民謡なの一つ。七・七・七・五の四句からなる。「秋田」「すもう」 しんくら【真空】名①気体のまったくない空間。 「パックで新鮮せんさを保つ」 じんぐら【神宮】名「神宮」という社号をもつ、格 式の高い神社。伊勢ぜ神宮・平安神宮・明治神宮な ど。▶社格をあらわす「社号」には、大神宮・神宮・ 神社・社などがある。 しんくらちたい【真空地帯】作品名一九五二年。 野間宏のまの長編小説。軍隊内部の腐敗ふいや非人 間的な本質をあばきだしたもので、無実の罪を着せ られた一兵卒が、自分をおとしいれた人物をさぐるか たちでストーリーが展開する。 シンクタンク名いろいろな分野の専門家を集め、 大規模な事業計画の調査や研究などをする組織。頭 脳集団。—think tank シングル名①独身者。結婚けっしていない者。 ③ズボンのすその折りかえしのないもの。⑦ダブル ④上着ぎやコートのらちあわせが浅くて、ボタンが 列だけついているもの。⑦ダブル シンクロトロン名原子核げんしの研究に使われる荷 電粒子かでんりゅうしを、磁場の中でくり返し加速する装置。 ーtsuchrotron ⑥ゴルフでハンディキャップが一〇未満であること。—single シングルス図テニス・バドミントン・卓球 一人対一人の試合。ダブルス — singles シンクロナイズドスイミング 图水泳競技の一 つ。音楽に合わせて泳ぎながらおどり、技術や芸術 性などを競きそう。シンクロ・∇「シンクロナイズド」 は、調和したという意味。— synchronized swim- ming しんけい【神経】图①からだ全体に広がっている糸 状の器官。脳からの命令を各部分に伝えたり、から だの各部分が受けた刺激を脳に伝えたりする。「運 動ー」「視ー」 ンングルヒット名野球で、打者が一塁いまで進める安打。単打。ワンベースヒット。ロングヒット △singleとhitから。和 ②ものごとを感じる心のはたらき。「がこまやかだ」 しんけい【心敬】人名一四○六—七五年。室町 まち 中期の連歌師。正徹しよらの弟子し。連歌論「ささめ ごと」などで、仏法ぶつ・和歌・連歌は、道としては一 つであると説き、「幽玄げん」の境地を唱えて、のちの 宗祇 ぞら ぎらに影響豊よらをあたえた。句集「芝草しば。 しんけいこうはいく【新傾向俳句】河東碧 梧桐かわひがしが明治末から大正初期に唱えた、定型や 季語にとらわれないで実感を重んじる俳句。 しんけいしつ【神経質】名形動外の刺激や変化 を感じやすく、ささいなことも気になる性質。 しんけいすいじゃく【神経衰弱】名①神経が過 敏かんになって、不眠みん・頭痛・めまいなどをおこし、 感情が不安定になる。 ②トランプ遊びの一つ。裏返しのカードから、同じ 数字のカードを二枚あるいは四枚あてるもの。 しんけいつら【神経痛】名神経に痛みの起きる症 状 じよう 助間ろ神経痛・坐骨ざ神経痛など。 しんげき【進撃】名ースル前進して敵にせめかかるこ と。「快ーをくりひろげる」類突撃とつ 進攻しん しんげき【新劇】名歌舞伎かぶ・新派劇に対して、明 治の末に西洋の影響えいを受けておこった近代演劇。 ∇島村抱月しまむらほらげつ・小山内薫おさないらにより始まる。 しんげつ【新月】名①太陽と月と地球が一直線上に 並んで、地球からは月が見えない状態。満月 <683> 巻末「月齢げっ表」参照。 しんけつ(心血)を注ぐ 出せるかぎりの力をつ くして、ものごとにあたる。「心血を注いで仏像をほ らー7「心血ーは、全清神全肉本つ二。 る」▷「心血」は、全精神と全肉体のて? しんけん【真剣】名形動一〈名〉木刀とらやしないではなく、ほんものの刀。「ーで勝負する」 三〈形動〉本気なようす。「転職をーに考える」 しんけん【親権】名親が子供の保護・監督かん・教育 などに関してもっている権利や義務。 しんげん【進言】名ースル目上めらえの人に対して意見 を申しのべること。「社長にーする」類上申・献言げん しんげん【森厳】形動ふんいきが非常に厳しくおごそ かなようす。「境内けいのーな静けさ」類厳粛げん しゅく しんげん【震源】名地震が起こったとき、地下で 初に震動した場所。 しんげん【×箴言】名いましめや教訓となる句やこと ば。格言。アフォリズム。「集」 じんけん【人絹】名「人造絹糸けん」の略。絹糸きめに 似せてつくった人工の繊維いレーヨン。正絹しよ ん・本絹 じんけん【人権】名人が生まれながらにもっている自 由・平等・生命などを保障される権利。「基本的」 「ひー蹂躙じゅうりん」 しんげんじつは新現実派国語大正後期の文学 傾向けの一つ。自然主義や白樺が派などに対して、 知的な現実把握あくと心理描写しやに特色をもつ。芥 川竜之介あくたがわ広津和郎ひろつら。 でものごとにあたること。 じんけんじゅうりん【人権×蹂×躙】四漢基本的 な人間としての権利を無視すること。不法な行為に によって人権をふみにじること。 ②ほんものの刀を使ってする試合。 しんけんせいじ【神権政治】 图王が、神の代理と しておこなう政治。占らないや宗教にもとづき支配す る。古代中国や古代オリエントなどに見られる。 しんげんち【震源地】名地震が起こった地点。 事件やうわさの起こった場所をさすことも。 じんけんひ【人件費】名労働に対してしはらわれる 費用。給料や手当てなどのこと。「がかさむ」 しんげんぶくろ【信玄袋】名底に厚紙を入れ、口 をひもでしめるようにした 布製の大きな手提ざげぶく ろ。合切ぶぶくろ。▷明 治中期に旅行用として用 いた。 しんこ【新ヘ香】名つけもの。 こうこ。香このもの。 おしんこ。 しんご【新語】名①新しくつくられたり、あらたに使われるようになったことば。「時代とともにーもふえる」 ②教科書などで新しく学習することば。類新出語 じんご【人後】名他人のあとになること。他人の後 ろ。下位。 人後に落ちない他人に比べて、ひけをとらない。 おとらない。「読書量ではー」 しんげんぶくろ じんご【人語】名人間の話すことば。また、人の話 し声。「ーを解する猿さる」 しんこう【信仰】名ースル神や仏を信じて敬い、その 教えを守り、儀礼ぎれいをおこなうこと。「キリスト教を ーする」 つかいわけ ◇「信心」を見よ。 しんこう 曰【侵攻】名ースル相手の領土にせめいる こと。「敵のーを防ぐ」「武力ー」 【進攻】名ースル突っき進んで敵をせめること。「敵 陣 にん 深くーする」「一作戦」類進撃しん げき しんこう【振興】名ースル学問や産業などが盛ざかんに おこなわれること。また、それらを盛んにすること。 「文化のーをはかる」 しんこら【進行】名ースル①ものごとが、進んでいく こと。「車の方向」「病気がーする」 ②ものごとがはかどること。先の段階に進むこと。 「式典が順調にーする」類進捗しんちょく しんこう【深更】名真夜中友との語らいがー におよぶ類深夜・夜更よけ しんこう【進講】名ースル天皇や皇族などに講義をす ること。 しんこう【新香】名↓「しんこ しんこう【新興】名新しいものが勢いよくおこると。「ー勢力」「ー住宅地」 しんこう【親交】名親しいつきあい。親密な交わり。 「姉妹し都市とのーを深める」 しんごう【信号】名ースル①へ名・スル色・光・音・電 波などに意味をきめておくことによって、はなれてい る人と連絡ぱんをとる方法。サイン。「手旗ぱんー」「モ ールスー」「合図ぱん」は、音やしぐさなどで「信 号」よりも簡単な内容を伝える。 二名道路や線路で、通行するものに「進め」「止まれ」などの指示をおとなら機械。シグナル。「は青だ」 つかいわけ♡「印しるし」を見よ。 じんこら【人工】名自然のものに、人の手を加える こと。人の手によってつくりだすこと。「ー芝しの野 球場」類人為じん・人造 自然・天然 じんこう【人口】名①ある地域に住んでいる人の数 「一密度が高い地域」 ②人の口。世の中のうわさ。「に入ぃる(=うわさになる)」 人口に膾炙しやする広く世間けにもてはやされた り、人々の話題になったりして、知れわたる。多 く、詩文などについていう。∇膾(=なます)と炙(= あぶり肉)はだれの口にも合い、おいしく感じられ るという意味から。「人口に膾灸する」は訳 じんこうえいせい【人工衛星】名地球やその他の <684> 星のまわりを回らせるために、打ちあげられた物体。 気象観測・通信・軍事目的などのために利用される。 じんこうえいよう【人工栄養】图①口から食べられない病人に、注射や点滴てきなどによって注入する栄養分。 ②母乳ではなく、粉ミルクなどで赤んぼうを育てること。また、その食品。 しんこうげいじゅつは【新興芸術派】国語昭和 初期、プロレタリア文学運動に対抗たいして、文学の 芸術性を守ろうとした反マルクス主義のグループ。 中村武羅夫なかむら・尾崎士郎おざき・井伏鱒二いぶせら。 しんこうこうぎようけいざいちいき【新興丁 業経済地域】名ひ「三ーズ」 じんこうこきゅう【人工呼吸】名仮死か状態にあ るとき、口から息をふきこんだり、胸を手でおしたり して呼吸させ、生きかえらせる方法。 じんこうじゅせい【人工授精】名人工的に精子と 卵子を結合させること。 じんこうちのう人工知能】図人間のもつ知的な 機能に近いはたらきをするコンピュータシステム。応 用したものに自動翻訳ぼん機などがある。 じんこうてき【人工的形動人の手が加わり、自然のままでは成り立たないものごとのようす。人為ぐん 的。「いかにもーなコンクリートの海岸」「になだれ を起こす実験」 しんこうはいく【新興俳句】園語ホトトギスの写 生俳句に反対して、水原秋桜子みずはらしゅうおらしや山口誓子ま ぐちせいしらがおとした運動。新しい感覚や発想を重んじ た。たとえば、「学問のさびしさに堪た〈炭をつぐ(誓 子)」など。 じんこうピラミッド【人口ピラミッド】名ある 特定の地域の年齢れい別・性別の人口構成を示すグラ フ。縦軸じくに年齢、横軸に男女の人口をとり、その 地域の人口の動向や特徴ちょらを知るのに用いる。 じんこうみつど【人口密度】名一定面積に対する 人口の割合。一般には一平方 きロメ トル 当たりの人口であ らわす。「が高い」 じんこうろん【人口論】作品名一七九八年。イギリス、マルサスの著。食糧りよらは算術級数的に増加するが、人口は幾何か級数的に増加するため、貧困と罪悪が生じると論じた。ーAn Essay on the Principle of Population しんこきゅう【深呼吸】名ースル思いきり深く、大 きく、息を吸ったりはいたりすること。 しんこきんちょう【新古今調】国語和歌の三大様式の一つ。「新古今和歌集」の特徴ちょら的な歌風。表現は幻想ぜん的・象徴的で、余情を重んじる。七五調を基調とし、初句・三句切れが多い。また、掛かけ詞とは・縁語えん・本歌取ぼんかり・体言止めが多く使われる。たとえば、「春の夜の夢の浮橋はしとだえして峰みねに別わるる横雲の空」は、背景に「源氏げ物語」の美的世界の広がりをもつ。▶万葉調・古今調に対していう。中世には正徹しょら、近世には本居宣長のりながらが好み、近代では、与謝野鉄幹よさのや北原白秋きたはくしゅららに継承けいしょらされた。 しんこきんわかしゅう【新古今和歌集】作品名一 二〇五年。後鳥羽ご上皇の命により、藤原定家ふじわ いえらの撰せん。第八の勅撰ちよく和歌集。幽艶ゆらな歌 風。新古今集。約二〇〇〇首。二〇卷。 しんこく【申告】名ースル申しでること。とくに、役 所に文書などで申しでること。「自己ー制」「所得税 のーをする」「確定ー」 しんこく【深刻】形動深く心に刻みつけられたよう す。また、解決がむずかしくて重大なようす。「に なやむ」「な水不足」 しんこく【親告】名ースル被害がい者がみずから告訴 そすること。「ー罪」「親」は、みずからすること。 しんこくさいけいざいちつじよ【新国際経済 秩序】名ひ「ニエオ」 じんこっき【人国記】名国別、また都道府県別に、 その地方の地理・風俗ぞく、また出身者の評判などを 記したもの。じんこくき。 しんこっちょう【真骨頂】名もともともっている本 来の価値。「ーを発揮する」類真価・真面目 めんもく ンンコペーション名音楽で、強弱の拍子ぱよぉを通 常の位置とは変えて歌ったり演奏したりすること。ジ ヤズに多ふ。—symopation しんこん 神。「ーをかたむけて学問にはげむ」 身魂名身体と精神。全身全霊ぜん。 しんこん【新婚】名結婚したばかりであること。また、結婚したばかりの人。「旅行」「さん」しんごんしゅら【真言宗】名仏教の宗派の一つ。 しんごんしゅう【真言宗】図仏教の宗派の一つ。 平安時代に空海が開いた。呪文を唱えることによ って即身成仏そくしんじよらぶつ(生きているまま仏になること) ができると説く。大日如来だいにちぶ本尊。密教。 しんさ【審査】名ースルくわしく調べて、よしあしをき めること。「書道展のー委員」 つかいわけ♡「調査」を見よ。 しんさい【震災】名地震によって起こる災害。「関 東大ー」 じんさい【人災】名人間の不注意や怠慢 おこる災害。「今回の土砂じゃくずれはーだ」天災 じんざい【人材】图能力があり、役に立つ人。「優 秀ゆらなーを確保する」「ースカウト業者」 しんさく【新作】名ーぇル作品を新しくつくること。 また、新しい作品。「ー発表会」↓旧作 しんさつ【診察】名ースル医者が病名や病状などを 知るために、病人のからだを調べること。「ー室」 しんさん【心算】名こころづもり。胸算用 ぎんよち。 しんざん。「ーがくるら」文章語。 しんさん【辛酸】名苦しくつらいこと。類辛苦 辛酸をなめるつらいことや苦しいことを経験する しんざん【深山】名人里はなれた、奥深ぶかい山。 「一で炭を焼く」「ひー幽谷ゆら」類深山みま・奥山 しんざん【新参】名新しく仲間にはいること。新し い仲間。「ー者なのでよろしく」類新入り・新米しん 古参 しんざんゆうこく【深山幽谷】人がいままで ふみいったことのない、人里はなれた奥深鉢い山や <685> 谷。「に迷いこむ」 しんし【紳士】名①上品で礼儀ぎれい正しく、教養のあ る男性。ジェントルマン。「としてふるまら」「 録ろく」減女じょ ②「男子」のていねいな言い方。「服」帰人 しんし【真×摯】形動ひたむきにものごとにとりくむ上 らす。「な態度に打たれる」類一生けんめい しんじ【信士】図出家けせずに仏教を信仰しんする 男子。また、男子の戒名かいつける称号しよう。 信女 しんじ【神事】名神社でおこなわれる儀式 ぎ。 しき 神を まつること。 しんじ【新字】名①新しくつくられた文字。 ②教科書などで新しく学習する漢字。新出漢字。 じんじ【人事】名①人間としてできること。 ②人間社会の出来事。「わずらわしいーをのがれる」 ③官庁・会社・学校などの組織における、人の地位や 役目に関することがら。新しい採用・昇進・転任・退 任など。「ー異動」 ④人間としての意識。一ひー不省せい」 人事を尽っくして天命を待つできるかぎりのこと をして、あとは運にまかせ、なりゆきに従う。 じんじいん【人事院】図国家公務員の地位や給料 などに関する仕事をする役所。政府から独立した権 限をもつ。 しんしき神式名儀式ぎが、神道しんのきまりに従 っておこなわれること。「結婚こん式をーで挙げる」 しんしき新式名形動新しいやりかた。新しい 言備一類新型働旧式 形。「最ーの設備」類新型働け旧式 しんしきようてい【紳士協定】名①法的な拘束 に力をもたない非公式な国際協定。紳士協約。 ②たがいに相手を信用してとりきめる約束。 シンジケート名①共同事業によって競争を緩和かん するために資本家が合同すること。独占の一つ。ま た、国債ざいや株式などをひきらけるための金融 ゆう機関の団体。 ②大規模な犯罪組織。「麻薬やの」—syndicate しんじたい【新字体】図常用漢字のらち、略字や 俗字を採用した漢字の字体。働旧字体 しんしちようは【新思潮派】国語一九〇七年創 刊の同人誌「新思潮」によった人々。芥川竜之介 たがわりゅうのすけ・菊池寛ぎくちかん・山本有三やまもとゆうぞうらが活躍かつ。人 生や社会の現実に、理知によって新しい解釈しかい 加えた。東大出身者を中心に断続的に続いたが、ふ つう第三次と第四次の人々をさす。 しんしつ【心室】図心臓の下半分。血液を動脈に 送りだすところ。左心室と右心室がある。 しんしつ【寝室】名ねるための部屋ベッドルーム。 類寝所じよ寝間ねま しんじつ 信実名まじめでいつわりのない気持 ち正直まごとろ「をつくして誤解 をとく」 三【真実】名形動副一名・形動うそいつわりのな いほんとうのこと。まこと。「の姿を明かす」「 一路いち」類事実虚偽 二〈副〉ほんとうに。まったく。「ーそう思います 三事実·真実二 「事実」は、理想的でもない、空想的でもない、時と場所を占めて、物理的にも心理的にも、実際に生じたこと・あること・経験したことをいら。つまり、ほんとうに起こったこと、あったこと。「事実をかくすことはできない」。「真実」は、虚偽をよや幻想をらの反対で、見せかけや形式的であることとも反すること。純粋な、うそをつかない、ものごとのありよう・状態をいう。つまり、うそではないということ。「真実を語りたい」。 しんじついちろ【真実一路】四漢わき目もふらず、 ただひたすら真実を求めて生きること。「に邁進ぶ する」 うす。紳士らしい品をそなえたようす じんじふせい【人事不省】四漢意識不明になり、 わけがわからなくなること。「泥酔だいしてーにおちい る」▶医学用語で、昏睡状態におちいること。 しんしゃ【深謝】名ースル①深く感謝すること。「ご 厚情こう じようをーします」 ②心からわびること。「不しまつをーいたします」類 陳謝ちん しんしゃ【新車】名新しい車。また、新型の車。 しんしゃ【親災】名「スルその人に親しく接して感 化を受けること。 しんじゃ【信者】名ある宗教を信仰しんする人。類 信徒・宗徒 じんじゃ【神社】名日本の神々をまつってある施設 「の境内だい類社やしろ・神宮かそえ方座・社しゃ ジンジャーエール名炭酸水にショウガや砂糖 入れた飲みもの。ginger ale しんしゃく 掛酌 名 ①相手の事情を考えて 適当にとりはからうこと。手加減すること。「年の若 さをーする」「ーを加える」類酌量 ②いろいろな条件を照らしあわせて、適当な処置を すること。類参酌 ③ひかえめにすること。遠慮りよすること。「なんのー もいらない」 しんしゅ【進取】名習慣にとらわれず、すすんで新し いことにとりくんでいくこと。「の精神に富む」「 の気性」退嬰たい しんしゅ【新種】名新しく発見された、またつくりだ された生物の種類や品種。「ーのオレンジをつくる」 しんじゅ【真珠】名アコヤガイなどにできる小さな丸 い玉。美しいつやがあり、指輪やネックレスなどに使 う。パール。天然ものと養殖 よろ しょくものとがある。 じんしゅ【人種】名人類を、髪かみの毛・皮ふの色・顔 の形・骨格などの身体的特徴 ちょら で大きく分けたも の。「黄色 しょく しんしゅら【信州】名↓「しなの」 しんしゅら【真宗】名「浄土真宗」の略。 <686> しんじゅう【心中】名「スル」①愛しあっ ている男女や家族などが、周囲の反対や経済的行き づまりなどによって愛情をつらぬいて生きていくこと ができなくなり、いっしょに自殺すること。「親子ー」 「無理ー」類情死 ②所属する会社や組織などがほろびようとも、それと 運命をともにすること。「会社とーするつもりでいる」 三〈名〉相手に対して信義を守る証拠しよら。「しんち ゅら」と読めば別の語。 心中を立てる男女のあいだで、たがいに心をよそ に移さず愛情を守りとおす。 しんじゅうてんのあみじま【心中天の網島】 作品老一七二○年。近松門左衛門ちかまつ もんざえもん の作。紙 屋治兵衛じへと遊女小春はるの心中事件を脚色しよくし ぎやく せわの浄瑠璃 じよう。 るり しんじゅがい【真珠貝】名「あこや貝」の別名。 しんしゅく【伸縮】名「スルのびたり縮んだりする しんしゅつ【侵出】名「スル他の勢力範囲はんに侵入していくこと。「他国に「する」 しんしゅつ 分をとけださせること。「ー液」 【浸出】名ースル液体にひたして、成 三【滲出】名ースル液体などが外へにじみでること。 「血液がーする」「物」 しんしゅつ【進出】名ースル勢力を広げて新しい活 動の場に乗りだすこと。「企業 ぎよう の海外ー」「決勝 戦にーする」 しんしゅつきぼつ【神出鬼没】四漢神や鬼のよう に、急にあらわれたりかくれたりして、どこにいるの かなかなかわからないこと。「一の怪盗かい」 しずつゆきわたること。類浸透しん しんしゅん【新春】名正月。新年。はつはる。 陰暦いんでは、新年とともに春が来ることから。 しんじゅん【浸潤】名スル①液体が少しずつしみと おること。 ③結核けつの細菌 きいなどが、からだをしだいにおかして いくこと。「肺ー」 しんしょ 両価書名個人と個人とのあいだの手紙。書簡。「の秘密」類私信 自分で手紙を書くこと。また、自分で 書いた手紙。とくに、大統領や総理大臣が、みずか ら書いた外交上の手紙や文書。「公式にーを送る」 ②文庫本より少し大きい型で、B6判より小型の双 書しよ。新しい情報を安く人々に伝えるもの。「判」 二三表「判型」 しんしょ【親署】名ースル天皇など、身分の高い人 が署名すること。また、その署名。類自署 しんしょう心証名①他人の心にあたえる印象。 「ーをよくする」「ーを害する」 ②裁判官が事件の審理りを通してえた確信。 しんしょう【心象】名見聞きしたことをもとに、心 の中にえがきだされる具体的な形。「風景」類イ メージ しんしょう【身上】名「財産」の古い言い方。「一 持ち」「ーをつぶす」類身代だい「しんじょう」と 読めば別の語。 身上が痛む 経済状態が悪くなり、生活が苦しく なる。 しんじょう 三【心情】名心の中の思い。「主人公の ーを察する」類胸中 しんじょう【身上】名①その人の生まれ・性格・能 力・経歴など。みのうえ。「ー調書」 しんじょう【信条】名①正しいと信じてたいせつに 守っていること。モットー。「生活ー」「質素倹約な をーとする」 ②その人やそのものの値打ち・とりえ・特徴ちよら。「明 るさが彼のだ」▼「しんしょう」と読めば別の語。 ②宗教で、その信者が守るべききまり。類教義 しんじょら【進上】名ースル人に品物などをさしあげ ること。「ー物」類進呈で じんじょう【尋常】形動①きまりにかない、ごくふ つらであるようす。あたりまえ。「これはーなことでは ない」「に考えればそらなる」 ②態度が見苦しくなく、りっぱでいきぎよいようす。 「ーに勝負しろ」「ーに白状すればよし」 じんじょういちよう【尋常一様】四漢ふつうと変 わらないようす。きわめてふつうなこと。「な方法 では解決できない」多く、打消の語をともなう。 しんじょうさい【神嘗祭】名↓「かんなめさい」 しんじょうさい【新嘗祭】名↓「にいなめさい」 しんしようしゃ【身障者】名「身体障害者」の略 じんじようしようがっこう【尋常小学校】名一 八八九年の小学校令により設置された義務制の小学 校。満六歳さい以上の児童に初等教育をほどこすも の。期間は四年。のちに六年に延長された。一九四 一年、国民学校初等科と改められた。 しんしょうひつばつ【信賞必罰】四漢ほめるべき 人には賞をあたえ、悪いことをした人には必ず罰をあ たえること。賞罰を正確に、また厳格にすること。 しんしょうぼうだい【針小棒大】四漢小さなこと をおおげさに言うこと。「ーにふれまわる」▷針ほど のものを棒のように言うことから。 しんしょく だんだんはいりこんで、おかしていくこと。「領土をーする」類蚕食さん 三浸食・浸×蝕名ースル海水・河川・風などが、 陸地を少しずつけずりとっていくこと。「作用」 しんしょく【寝食】名ねることと食べること。欠か すことのできない日常の生活。「ーを忘れる」「ーを ともにした仲間」「ー起居」 しんじょたい【新所帯】名新しく構えた所帯。新 <687> 婚しの家庭。あらじよたいとも しんしょばん【新書判】名書物の規格寸法の一つ。 縦約一八 センチメ、 横約一一センチメの手軽な判型のもの。 しんじる【信じる】上①疑いなく、ほんとうだと 思う。信用する。「彼のことばをー」 ②神仏を信仰しんする。信心にんする。「神をー」 「しんずる」とも。 しんしん 曰心身・身心】名心とからだ。精神と 肉体。古くは「しんじん」とも。「とも に健康だ」「一如いち(=精神と肉体は一つ)」 目心神名とろ。精神。「喪失」「耗 しんしん【津津】形動次から次へと、たえずあふれで るようす。「団興味ー」 しんしん【深深】形動①夜が静かにふけていくよう す。「夜がーとふける」 ②寒さが身にしみるようす。「寒気がーと身をさす」 しんしん【森森】形動①樹木がおいしげっているよう す。「ーと立ちならぶ大木」 ②いかやしさや落ち着きのあるようす しんしん【新進】名その分野に新しく進出すること。 また、新しく登場した人。「ーピアニスト」「ひー気 鋭 しんしん形動雪の静かに降りつもるようす。雪が ーと降る しんじん【信心】名ースル神や仏を信じること。信じ て疑わない気持ち。「ー深い人」 信仰しん・信心 「信仰」は、教義を信じ、その宗教の儀式をに従い守ること。「仏教を信仰する」。「信心」は、教義に対して必ずしも広く深い理解をともなわない場合にもいう。「いわしの頭も信心から」。 しんじん【新人】名ある社会や団体などに新しく加 わった人。ニューフェイス。フレッシュマン。「ーの 研修」類新米しん・新参しん じんしん【人心】名人々の心。とくに、政治をする 側の人からみた民衆の心。「ーをまどわす」「ーを一 新する」 じんしん【人臣】名けらい。臣下しん。「ひ位くらいーを きわめる」 じんしん【人身】名①人間のからだ。人体。「一事 故」「ー売買」 ②個人の身の上のことがらやおこない。「一攻撃 げき」 しんしんきえい【新進気鋭】四漢将来が期待でき そうな新鋭。「注目を集める—の演出家」 しんしんこうじゃく心神耗弱名精神障害などのために善悪の判断がじゅうぶんにできないこと。「心神喪失」より軽度。刑事けい上の責任が軽減される。「心身耗弱」は誤り。また、「こうじゃく」を「もうじゃく」と読むのは誤り。 しんしんそうしつ心神喪失】図精神障害などの ために善悪の判断がまったくできず、自分の行為に に責任をもてないこと。「心神耗弱じゃく」より強度。 刑事じい上の責任を問われない。「により無罪とな る」「心身喪失」は誤り。 しんじんだつらく【身心脱落】四漢道元げんの思 想の中心をなす考えかた。身体も精神もいっさいの 執着じゃくをはなれてさとりの境地に達すると、人間本 来の仏性しようが実現されるということ。 じんしんのらん【×壬申の乱】图六七二年、皇位 をめぐって起こった内乱。天智じん天皇の死後、その 弟の大海人皇子おおあまのが、天智天皇の子の大友皇子 おおともの おらじ を破り、天武てん天皇となった。 じんしんばいばい【人身売買】名ースル人間を物 としてとりあつかって売買すること。 しんしんりしゅぎ新心理主義国語二〇世紀 の初めにイギリスを中心におこったモダニズムの文学 運動。精神の内面世界を追究した心理的リアリズム の方法。ジョイス・ウルフら。また、日本では伊藤整 いとう。堀辰雄 せい。 しんすい【心酔】名「スルある人物や思想などをすば らしいと思い、心からしたったり熱中したりするこ と。「ピカソにーする」 しんすい【浸水】名ースル水にひたること。水がはい りこむこと。「洪水だらでゆか下にーした」「ー家屋」 類冠水かん しんすい【進水】名ースル新しくつくった船を、はじめて水の上にうかべること。「ー式」 しんずい ヨ【心髄】名①ものごとの中心となるたい せつな部分。類中枢 ②心の中。心の奥底 おく。 そこ 三神髄・真髄名ものごとのいちばん中心の奥深く ぶいところにある、たいせつなこと。本質。「学問の ーをきわめる」「を味わう」類精髄・奥義おり と、精神と骨髄の意味から。 しんすい(薪水)の労ろう人に仕えて、骨身をお しまず働くこと。▶たきぎをとり、水をくんでする、 炊事じいの苦労という意味。 じんずうりき【神通力】名↓「じんつらりき」 しんずる(信ずる)サ変◉「しんじる」 しんせい【申請】名ースル役所などに、許可や認可 を願いでること。「工事の許可をーする」 しんせい【神政】名「神権政治」の略。 しんせい【神聖】名形動尊くてけがれがなく、おか しがたいこと。「なちかいをたてる」 しんせい【真正】名形動いつわりがなく、真実で正 しいようす。「友人とのーな交わり」 しんせい【真性】名①その病気にまちがいないこと。 「ーコレラ」働く疑似ぎ・仮性か似た症状じょうを示 すほかの病気と区別して使う。 ②本来の性質。天性。「人間のーは善であそ」 しんせい【新生】名ースル①新しく生まれること。 まれたばかりであること。「 ②信仰などの力によって、生まれかわった心で新しい生活にはいること。 <688> しんせい【新制】名新しい制度や体制。第二次世 界大戦後の学校制度。「中学」弁旧制 ②ある分野で急に注目され、人気の出た人。とく に、芸能界の新人。 じんせい【人生】名①人間がこの世に生きていくこと。人間の生きかたや生活。「ー論」「ー観が異なる」「第二のーをおくる」 ②この世に生きている人間の一生。「わずか五十 年」「夢のごとし」 人生意気に感ず人間はその人の意気に感じて行 動するのであって、名誉よいやかねのためなどではな いのだ。▶中国、魏徴ぎちよらの詩「述懐」から。 人生行路難かたし人の一生はいろいろな苦労が あって、容易なものではない。 人生七十古来 で、七〇歳さいまで生きるのは昔からほんのわずかで ある。▶中国、杜甫ほの詩「曲江」から。七〇歳 を「古稀き」とするのはこの句から。 人生のための芸術 文芸用語。芸術は、人間の品 格や社会改良など、人生に役立つということがあ って、はじめてその存在に価値があるという。 芸術のための芸術 ▷フランスの哲学だっ者ギュイヨ ーやロシアの小説家トルストイらが唱えたことば。 人生は朝あしたの露っゆのごとし 人生というものは、 朝、草葉などにたまる露のように、はかなく消えや すいものだ。▷中国、「漢書かんじょ」から。 人生は芸術を模倣するすばらしい芸術は人生 を変えるということを、逆説的に表現したもの。 ▶イギリスの耽美ぬん主義の文学者ワイルドのこと ば。 しんせいがん【深成岩】名マグマが、地下の深いと ころで、ゆっくりと冷え固まってできた火成岩。中に できる鉱物の結晶しちは大きく、また同じくらいの大 きさとなる。花崗か岩・閃緑せん岩・斑糲はん岩など。 じんせいかん【人生観】名人間が生きていく意味 や目的などについての考えかた。「が変わる一 しんせいじ【新生児】名生まれて間もない赤んぼ ら。ふつら、生後二~四週間くらいまでをいう。初 生児。 つかいわけ♩「幼児」を見よ。 しんせいせいじ【神聖政治】図宗教的な権威けんに もとづいておこなわれる政治。スイスで宗教改革を進 めたカルバンが、理想的なキリスト教都市実現のた めにジュネーブで指導した厳格な政治などをいう。 しんせいだい【新生代】名地質時代の区分の一つ。 種子植物と哺乳にゆら動物が発達した時期。約六千五 百万年前から現代までをさす。これを前期の第三紀 と後期の第四紀とに分け、現代は第四紀の完新世に あたる。 しんせいめん【新生面】名新しい分野や領域。新 しい方面。「数学にーをきり開く」 しんせいローマていこく【神聖ローマ帝国】名 オットー一世の戴冠かいにより成立したドイツ国家。 キリスト教会の権威けんとローマ帝国の伝統を結びつ け、一世紀に最盛期をむかえたが、以後は衰退 た。ナポレオンの勢力下でフランツ二世が帝冠を辞退 し、帝国は崩壊ぼらした。九六二一八〇六年。 しんせかい【新世界】名①新しく生活したり活動し たりする場所。新天地。 ②ヨーロッパ人が新しく発見した大陸。南北アメリカなど。新大陸。⑨旧世界(ヨーロッパ・アジア・アフリカ) しんせき【真跡・真×蹟】名その人がほんとうに書いたもの。ほんとうの筆跡。類真筆 じんせき【人跡】名人が通ったことを示すあと。「ー まれな山奥やまおく」 しんせき【親×戚】名血縁や婚姻によってつながっ た人々のらち、家族以外の人々。「ー知己き(=しりあ い)を集める」類親類・縁者じゃ じんせきみとう【人跡未踏】四漢人がまだ一度も 行ったことがないこと。「一の奥地おく」類前人未到 「人跡未到」は誤り。 シンセサイザー名電子回路を使って音を合成し、 演奏する楽器。キーボードを使うもののほかに、ギタ ーやドラムなどの形もある。—synthesizer しんせつ【新設】名ースル組織・機関・設備などを新 しくつくること。「体育館をーする」 しんせつ【新雪】名新しく降りつもった雪。「ーをふ んで山頂を目ざす」 しんせつ【新説】名新しく発表された、従来と異なる学説や意見。「学会誌にを発表する」従旧説 レんせつ【親切】名形動相手の身になって、思いやりのあるやさしい応対をすること。 しんせっきじだい【新石器時代】名石器時代を 二つに分けたうちのあとの時代。石器時代の最盛 期。磨製ま石器や土器が使われ、農耕や牧畜も おこなわれた。団石器時代 しんせん【神仙】名神通力 じんつら りき をもった神や仙人。 不老不死の仙人。 しんせん【深浅】名①深いことと、浅いこと。 ②色のこいことと、うすいこと。類濃淡のら たん しんせん【新鮮】形動①魚や野菜などがとれたてで 生き生きしたようす。「ーないちご」類生鮮 ②古さやよごれがなくて、新しい感じがするようす。 清新。「ーな顔ぶれ」類フレッシュ 一生鮮・新鮮・斬新さんほかー 「生鮮」は、食品がとれたてで生き生きしているさ ま。「生鮮野菜」。「新鮮」は、食品にも感覚にも 使う。また「清新」は、気分や感覚がさわやかで 新しいさま。「文壇だったに清新の気を分きこむ」。「斬 新」は、考えがたややりかたがいままでになく目立 <689> って新しいさま。「斬新なデザイン」。「新規」は、 今までのものとは別に新しく規定に従ってなにかを 始めること。「新規の通帳」。 しんぜん【神前】名神の前。また、神社の前。「結婚けつ しんぜん【親善】名国や団体などがたがいに理解し あい、仲よくすること。「ーのための来日」「国際ー」 類友好 しんせんいぬつくばしゅう新撰犬筑波集 作品名一五三九年ころ。山崎宗鑑やまざきの編。俳諧はい が連歌から独立するきっかけとなったもの。「犬筑 波」とも。一巻。 しんせんぐみ【新×撰組】図一八六三年に結成され た浪士しろの武力組織。京都守護職のもとで、近藤 勇いさんどうや土方歳三としそうらを中心に、尊攘じよう討幕派 を弾圧あったん。六六年の戊辰しん戦争に敗れ、近藤 は刑死けい、土方は戦死した。 しんせんつくばしゅら新撰菟玖波集】作品名一 四九五年。飯尾宗祇いいおらの編。それ以前の約六十 年間の二五○余人の句、約二○○○を集めた準勅 撰ちょく連歌集。二○巻。 しんそ【親疎】名人と人とのつきあいで、親しいこと と親しくないこと。また、親しい人と親しくない人。 親密と疎遠そ。「一の別なく交わる」 しんそう【真相】名事件などのほんとうの姿や事情。 「ーを追究ついきゅうする」 しんそう【深窓】図広い家や屋敷やの奥深ぶかい立 へ。「に育った令嬢れい」「の佳人かじん」 しんそう【深層】名深くかくれたところ。ふつらはか くれて意識されない部分。「心理」表層「真 層心理学」は誤り。 しんそう【新装】名スル設備や外観などのよそおい を新しくすること。「開店」類改装 しんぞう(心臓)名① 内臓の一つ。血液をか らだの各部に送りつづけ る器官。二つの心室と 二つの心房がからでき ている。 大動脈 肺動脈 肺靜脈 左心房 左心室 ②ものごとの中心部。 「コンピュータは企業 ぎよ らのーだ」 いこと。あつかましいこと。「あいつも相当なーだ」 心臓に毛が生えている極端たくにずらずらしい。 しんぞう【新造】名ースル一〈名・ースル〉新しくつくる こと。また、新しくつくったもの。「ーした客船」 〓〈名〉「ご新造さん」の形で」昔、若い人妻を敬って 呼ぶことば。ごしんぞさん。 じんぞう【人造】名人間の力で、本来あるものに似 せてつくること。また、つくられたもの。「湖」類 人工天然 じんぞら【腎臓】名内臓の一つ。血液をろ過して 尿によらをつくるはたらきをする器官。背骨の両側に左 右一つずつある。「一の移植手術」図「ないぞら (内臓)」 しんぞうべんまくしよう心臓弁膜症名心臓 の弁膜に異常があり、血液の循環がうまくできな くなる病気。 しんぞうまひ【心臓麻×痺】名心臓の活動が急に 停止すること。「ーで死ぬ」「ーを起こす」 しんぞく【親族】名血縁えや結婚こんによってつなが る人々。「一同」類親戚しん・親類・法律では、 六親等内の血族とその配偶者、三親等内の姻族い。 じんそく【迅速】名形動人間の行動や時の流れがき わめて速いこと。「な対応をする」「無常」 じんそくかだん【迅速果断】四漢すみやかに決断 してすぐに実行に移すこと。「に行動する」 しんそこ【心底】名副一〈名〉心の奥底本心。 二〈副〉心の奥底から。心から。「愛している」「 びっくりした」 しんそつ【真率】形動正直しよらでかざりけがないよう す。「な態度に好感をもつ」 しんそつ【新卒】名その年に学校を卒業した人。 「ーを採用する」「ー者」 じんた名サーカスや芝居などの宣伝のため、町じ ゆうを練りあるく小人数の楽隊。 しんたい【身体】名人のからだ。「強健」「」一髪 膚」類人体・肉体・五体 つかいわけ♩「体からだ」を見よ。 しんたい【神体】図神社などで、神が宿るもの。神 が形をあらわしたものとしてまつられているもの。「ど ーの杉すぎの木」がぞえ方柱はしら・座ぎ しんたい【進退】名ースル①進むこととしりぞくこと。 「♡ー両難」▿古くは「しんだい」とも。 ②ふだんの行動や態度。たちいふるまい。 ③現在の職や地位にとどまることと辞ぐめること。 「ーをともにする」類去就 きよ しゅう 進退(維これ)谷まる前に進むことも後ろへしり ぞくこともできず、途方に暮れる。 しんだい【身代】名「家の財産」の古い言い方。「 をかたむける」「ーを築く」「ー限り(=破産)」類身 上しん しょら しんだい【寝台】名ねるための台。ベッド。「車」 じんたい【人体】名人間のからだ。「に害がある」 「実験」類身体 じんだい【甚大】形剣程度がひどくはなはだしいよう す。「な損失」「地震じんの被害ぴいはーだ」▷よくな いことに使う。 じんだい【神代】名神々の時代。日本神話では、 神武じん 天皇即位いそく以前をいう。「かみよ」とも。 しんたいうかがい【進退伺い】名仕事のうえで重 <690> 大な過失があったときに、責任をとって職や地位を 辞ゆめるべきかどうかを上役ゆにらかがうこと。また、 上役にそのあつかいを願いでた文書。「責任を感じて ーを提出する」 しんたいけんさ【身体検査】名①からだの健康状 態や成長過程を調べること。類健康診断 ②持ちものや服装を調べること。「不審しな人物の ーをおこなう」 しんたいし【新体詩】国語明治の初め、西洋の詩 の影響を受けておこった新しい形式の詩。それま での伝統的な漢詩や和歌などに対していう。森鷗外 おらがいの訳詩集「於母影かげ」を経て島崎藤村 しまぎきとうそん・ 土井晩翠どい はんすいらによって完成された。 しんたいししょう【新体詩抄】作品名一八八二年。 井上哲次郎でつじろう。矢田部良吉やたべりよらきち。外山正一とやま ちの編。旧来の短歌・俳諧はい。漢詩を捨てて、文明開 化の時代にふさわしい、新しい詩形式をすすんで求 めようとした。 しんたいしょらがいしゃ身体障害者】図から だに機能障害があって、日常生活が不自由な人。身 障者。 しんたいはっぷ身体髪膚四漢からだのすべて。 「ーこれを父母に受く(孝経ぎよう)」△からだと髪かみの 毛とはだという意味から。 しんたいりく【新大陸】名ヨーロッパ人から見て、 新しく発見された大陸。新世界。南北アメリカやオ ーストラリア大陸のこと。徳旧大陸 しんたいりようなん【進退両難】四漢進むことも しりぞくことも困難なこと。「におちいる」 しんたくぎんこう信託銀行】図銀行のらち、信 託業務の兼営えいを認められ、それを主業務としてい るもの。顧客きゃくの資金や不動産を預り、運用・管 理・処分する業務などをおこなら。 しんたく【信託】名ースル①相手を信用してまかせる こと。「国民のーにこたえる政治」類信任 ②財産や土地の管理や処分を他人にまかせること。 しんたく【神託】名神のお告げ。神がその意志を人 間に告げること。類託宣 シンタックス 名①ことばを配列して文などをつくる ときの規則やそれを研究する部門。統辞法。統辞 論。文章論。 ②コンピュータのプログラム言語における字句の構成 順序。構文規則。— syntax じんだて【陣立て】名戦いのための軍勢の配置。陣 がまえ。「ーを整える」 んたん【心胆】名こころ。きもったま。 心胆を寒からしめる きもをふるえあがらせる。ぞ っとさせる。 しんだん【診断】名ースル①医者が患者かんを診察して、病状を判断すること。「肝炎かんとーされる」②現状に問題がないかどうか調べて、先行きを判断 すること。「学カーテスト」「景気のー しんち【人知・人×智】名人間の知恵や知識。「ー をこえた部分」 じんち【陣地】名敵と戦うために軍隊を配置してある 場所。「敵のーにせめいる」類陣営 しんちく新築名スル新しく建物を建てること。 また、新しく建てた建物。「祝い」 じんちく 人畜 名人間と家畜。「無害」 しんちゃ 新茶 名その年に出た新芽をつんでつ た緑茶。「一の出回る初夏」 しんたいそう しんちゅう【心中】名顔色には出さない心の中の気 持ち。「ーおだやかではない」類胸中・内心▶「しん じゅう」と読めば別の語。 しんちゅら【進駐】名ースル軍隊が他国の領土には いり、一定期間とどまること。「ー軍」類駐屯ちゅら 駐留 しんちゅう【真×鍮】名銅と亜鉛あの合金。黄金色 こがね いろ でさびにくく、細工くしやすい。黄銅 おらO どら しんちゅう(人中)の獅子し多くの人々の中で、 ぬきんでてすぐれた秀才しゅう。 じんちゅうみまい【陣中見舞い】名選挙戦や仕事の追いこみなど、たいへんいそがしくしている人を訪ねて、食べものなどをさし入れはげますこと。▶もと、戦場に兵士を訪ねてはげますこと。 しんちょう ヨ【伸長・伸暢】名ースル力や長さな どがのびること。また、のばすこと。「国 力のー」「学力のー」 三【伸張】名ースル勢力や規模などが、のびひろがる こと。また、ひろげること。「国威にくのー」類拡張 しんちょう【身長】名身体の高さ。せたけ。 しんちょう【深長】形動奥深ぶくて表面に出ていな い内容があるようす。ふくみがあるようす。「ーなお もむき」「意味ー」 しんちょう【慎重】名形動注意深くて、軽がるし く行動しないこと。「な対応」軽率 <691> しんちょう新調名スル衣服などを新しくつくる こと。また、新しくつくったもの。「洋服をーする」 じんちょうげ【△沈丁花】名ジンチョウゲ科の常 緑低木。早春、赤むらさき色や白色の、かおりの強 い小花が咲きく。瑞香げ。「ちんちょうげ」とも。 しんちょく【進捗】名スルものごとが進みはかど ること。「現段階でのー状況きょう」「仕事がーする」 類進行・進展 しんちんたいしゃ【新陳代謝】名①生物が必要な 物質を体内にとりいれ、不要な物質を体外へ出すこ と。類物質交代・物質代謝 ②新しいものが古いものに、とって代わること。「政 界はーが必要だ」▼「陳」は、古いものという意味。 しんつう【心痛】名ースルひどく心配して、心を痛め ること。深く思いなやむこと。「ーのあまり夜もねむ れない」 ②大きなものごとを完成させるまでの苦しみ。類産みの苦しみ じんつうりき【神通力】名なにごとも思いどおりに できる、ふしぎな力。「じんずらりき」とも。類超ちょ 能力 しんてい【心底】名いつわりのない本心。心の底。 真情。「ーが見える」類心底そん しんてい【進呈】名ースル人にものをさしあげること。 「見本は無料でーします」類進上 つかいわけ =進呈・贈呈 ぞら てい・謹呈 きん てい 個人的な気持ちでおくる場合には「進呈」。「参加 者には粗品を進呈」。公的で晴れがましい場合に は「贈呈」を使う。「花束を贈呈する」。「謹呈」 は、自分の著書などをつつしんでさしあげるときに 使う。「拙著ぱぱを謹呈いたします」。 しんてい【新訂】名ースル書物の内容や表現を改め て、新しくすること。「辞書のー版を発行する」 じんていじんもん【人定尋問】図裁判官が、証 人尋問の最初に、本人であることを確かめるために する質問。名前・生年月日・職業などをたずねる。 しんてき【心的】形動心や気持ちに関するようす。 精神的。心理的。「な変化が見られる」物的 シンデレラ図大金持ちと結婚けつしたり、思いがけな い幸運にめぐまれた人。無名の境遇ぐうから急に脚 光をあびるようになった人。「ボーイ」西洋の童 話の、主人公の少女の名。不幸な境遇ぐうにある娘 むすめが、魔法ぼら使いの助けでとつぜん王子と結婚する 幸運をえるという話から。一Cinderella しんてん ぴひろがること。また、のばしひろげること。「事業がーする」類伸張 三【進展】名ースルものごとが進行し、展開すると。すすみひろがること。「議論のー」「捜査そうがーする」 しんてん【親展】名封書ふらで、あて名のわきに書く ことば。「あて名の人がみずから開いてほしい」という意味。類親披ぴん・直披ぴんちよく∇「親」はみずから、 「展」はひらく意味。 しんでん【神殿】名神をまつってある建物。神社の 本殿など。 ごかすほど世間けんをびっくりさせること。「の大事件」類驚天てん動地 しんでん【新田】名新しく切り開いてつくった田地。 とくに、江戸時代のものについていう。働本田でん ∇江戸時代より前のものは「墾田でん」という。 しんと信徒名ある宗教を信じている人。信者。 しんど【深度】名深さの程度。「五〇メートルの海底」 しんど【進度】名ものごとの進みぐあい。はかどりぐ あい。「授業のー」 しんでんず心電図名心臓の活動にともなって起 こる電流の変化を、波形の曲線で記録したもの。心 臓病の診断だんなどに用いる。 しんど【震度】名ある場所における、地震のゆれの程 度。0.1.2.3.4.5弱・5強・6弱・6強・7の一〇 しんてんち【新天地】名新しく開かれた世界。あら たな活躍かの場所。「ーを求める」類新世界 しんでんづくり【寝殿造り】図平安時代の貴族の 住宅の様式。寝殿を中心に、東・西・北に対の屋や、 南に池をつくり、池に臨のぞんで釣殿どりを建て、それ ぞれを廊下がらでつなぐ。室内は板敷じたきで、ついた てなどでしきる。以下段図 しんてんどうち【震天動地】四漢天地をふるいう <692> 段階。▶以前は、無感・微震・軽震・弱震・中震・強震・烈震・激震の八段階。マグニチュードとは別。しんどい形骨が折れる。やっかいだ。また、くたびれた。「仕事」「からだが」▶関西かん方言。「しんろう(辛労)」の変化した形。 しんとう心頭名ころ。心の中。いかりに 発する」 心頭滅却 きやく すれば火もまた涼 すず し どんな困難 も強い心さえもてば、少しも苦しさを感じないです む。熱いはずの火もすずしく感じる。 しんとう神道名日本固有の宗教。祖先を敬いま つることを基本とする。▶「しんどう」とは読まない。 しんとう【浸透】名スル①液体などがしみとおるこ と。しみとむこと。「圧」濁浸潤しんじゅん ②考えかたや習慣などが、しだいにゆきわたること。 しんとう【親等】図親族のあいだで、血すじのこさの 程度を示すことば。自分からみて、親と子供は一親 等、きようだいは二親等、おじ・おば・おい。めいは三 親等、いとこは四親等となる。類等親『下段図 しんどう【神童】図才能がきわめてすぐれている子 供。「幼くしてーとうたわれる」 しんどう 日【振動】名ースル①ゆれうごくこと。ま た、ふりうごかすこと。 ②物体が一点を中心に往復する運動。「数」「ふりとが「する」 三【震動】名ースル地震じんのように、小刻みにふるえ らごくこと。「家鳴やりーする」 しんどう【新道】名新しくつくった道。徳旧道 じんとう【陣頭】名仕事や活動の場の第一線。「 指揮をとる」「に立って働く」類最前線▷もと、 軍隊の先頭。戦陣せんのまっさきという意味。 じんどう【人道】名①人としての正しい道。「には ずれた行為こり」類人倫じん ②人が歩くための道。歩道。↓車道 場。ヒューマニズム。顔博愛主義 義兄弟姉妹3義おいめい 配偶者 1 配偶者 じんとうぜい【人頭税】図収入などにかかわらず、 全員一律に同額でかける税。 じんどうてき【人道的】形動人としてなすべき道に かなっているようす。「難民救済はーな行為にちだ」類 人間的・道德的 ⇔ 非人道的 じんとく【人徳】名その人自身にそなわっている徳。 他人から信望をえる人がら。「ーがある」 じんどる【陣取る】団①陣を構える。 ②陣地をとるように、ある場所をしめる。「会場の最 前列にー」 シンドローム名特定の病因や異なる病因によって 生じる一群の身体的・精神的な症状じょう。症候群。 また、広く病的なまでに異常な一連の身体的・精神 的傾向ひふ「ピーターパン」ー syndrome シンナー名塗料とや接着剤ざいなどをらすめるため に使う、揮発性の液体。蒸発した気体を吸うと中毒 になり、幻覚がくなどの症状じょうが出る。ーthinner しんに【真に】剛ほんとうに。まことに。また、真剣 けんに。「ー英雄ゆらららしい行動」「ー国を思う心」 しんにち【親日】名他国の人が日本に好意をもち 親しくすること。「ー家」類知日ち反日 しんにゅう 伝入 名ースル他人の家や他国の領 土などに、むりにはいりこむこと。「不法 類闖入 ちん にゅう 曰 進入 名 ースル 前進してきて、ある地域の中には いること。「一禁止」 しんにゅう新入名会社や団体組織などに新しく はいること。また、新しくはいった人。「社員」 「一生」類新入り・新米しん・新参さん しんによ【信女】図出家けゆっせずに仏教を信仰しんす る女子。また、死後、女子の戒名かいつける称号 ら。信士じん しんによ【真如】図仏教で、永久不変の絶対の真 理。ものごとを支える、あるがままの真理。「真実 如常」という意味から。 しんにん【信任】名ースル信用してものごとをまかせ ること。「一投票」「国会のーをえる」④不信任 しんにん【新任】名ースルある仕事や立場に新しく任 命されること。また、その人。「ーの課長」』旧任・ 先任 しんにんじょう【信任状】図正式の外交使節であ ることを証明する文書。 しんねりむっつり名副ースル思っていることを口 に出して言わないようす。また、陰気でにえきらない 性質やそのような性質の人。 しんねん【信念】名それが正しいと、かたく信じて疑 わない心。「ーをもって行動する」類信条 しんねん【新年】名新しい年。一年の始め。正月。 「謹賀だん」願新春働旧年 <693> しんのう【親王】图天皇家の、嫡出ちゃくの男性の子 や孫の呼び名。内親王 じんのうしょらとうき【神皇正統記】作品名一三 三九年。北畠親房ちかふざの作。神代から後村上 天皇までの天皇の年代記に親房独自の論評を加えた 歴史書。南朝の正統性を主張したものという。 しんば【新派】名①新しい流派。倉旧派 ②「新派劇」の略。明治中期におこった現代劇。川 上音二郎かわかみ おとじろららの自由民権思想を宣伝するための 壮士芝居しがいに始まる。▶歌舞伎がぶを「旧派劇」と 見なした呼び名。 シンパ名同情者。共鳴者。とくに、特定の政治的 運動を背後で助ける人。シンパサイザー。∇sympa- thizer から。 しんぱい心配名形動名・スル・形動気 にすること。不安に思うこと。きがかり。「をかけ る」類心痛安心 三名・スル世話をすること。めんどらをみること。 「就職のーをする」類配慮はい つかいわけ♡「憂慮ゆら」を見よ。 じんばおり【陣羽織】名昔、武士が戦場で、よろ いの上に着たそでのない羽織。 しんぱげき【新派劇】名↓「しんぱ②」 シンパサイザー名↓「シンパ」 しんばつ神罰名神が下す罰。天罰。「ーが下る」 しんはなつみ【新花摘】作品名一七九七年。与謝蕪 村ぶそんの作。蕪村の句文集を、門人の月渓げが挿絵 ざしを加えて刊行したもの。 しんばりぼう【心張り棒】名戸じまりに使うつっか い棒。しんばり。「ーをから」 シンバル名打楽器の一つ。一対ぷの金属製の円盤 ぱんを打ちあわせて鳴らす。一cymbals図オーケ ストラ」 しんぱん【侵犯】名ースル他国の領土や権利などをお かすこと。「領海ー」 しんぱん【新版】名①新しく出版した本。類新刊 ②以前に出版した本の内容や体裁がいなぞを改めて、 あらたに組みなおして出版したもの。♢旧版▶新しく版を組みなおしていない、部分訂正や追加によるものは、「改訂版」「増補版」などという。 しんぱん【審判】名ースル①事件の真相を調べて判 断を下すこと。類裁判 ②運動競技で、勝敗や反則の有無をきめること。 また、その役の人。類ジャッジ・アンパイア・レフェリ 1 しんぱん【親藩】名江戸時代、徳川一門の近親諸 侯しよ。 こう ご三家さん の尾張お ・紀伊い・水戸みとなど。 しんぴ【神秘】名形動人の知恵ではかりしれない ふしぎな現象。「生命のー」「ー的」 しんぴ【真否】名真実か真実でないか。ほんとうと、 うそ。「ーをたずねる」類真偽しん しんびがん【審美眼】名美しいものとみにくいもの とを見分けることのできる力。 しんぴっ 曰【真筆】名ほんとうにその人が書いたもの。類真跡 直筆ひっ 偽筆ひっ 三【親筆】名身分の高い人がみずから書いたもの。 類自筆 ∇「親」は、みずからという意味。 しんぴょうせい信×憑性名ものごとをほんとら のこととして信用できる度合い。どこまで信頼ぐいでき るかという程度。「ーのない話」 しんぴん【新品】名まだ使っていない新しい品物や 製品。「一同様の品」中古品・古物ぶっ じんぴん【人品】名顔つきや動作が示す、その人の 品位。「ーいやしからぬ人」「ー骨柄ぷら」 つかいわけ」ひ「人格」を見よ。 しんぶ【神父】名キリスト教のカトリックで、司祭を 敬った呼び方。ファーザー。パードレ。類牧師 しんぶ【新婦】名結婚したばかりの女性。はなよ め。〆新郎しん ろう ジンフィーズ名カクテルの一種。ジンに炭酸水・レ モンじる・砂糖さらなどをまぜたもの。ジンフィズ。一 gin fizz シンフォニー名交響曲。— symphony しんぷく【心服】名ースル心から尊敬し、従うこと。 「彼にーしている」類敬服 しんぷく【心腹】名ころ。胸中。心中。 しんぷう【新風】名いままでにない新しいやりかたや 傾向けい。「ーをふきとむ」 心腹に落ちる なっとくする。合点でんがいく。 心腹の病やまいとりのぞくのが困難な敵。▷胸と腹 の病気は治りにくいことから。 しんぷく 曰【振幅】図物体が振動しているはば全体 の、半分の長さ。「が小さい」 【震幅】名地震計に記録された地震のゆれはば。 しんふぜん【心不全】名心臓の機能障害によって、 しんぶつ【神仙】名かみと、ほとけ。また、神道と と仏教。「ーをたのむ」「ー混交とん」 じんぶつ【人物】名①ひと。人間。「登場ー」 ②ひとがら。性質。また、人がらや能力がすぐれて いる人。「ーは保証できる」「ひとかどのー」 しんぶつこんこら【神仙混交】図「神仙習合」に 同じ。 奈良時代から神と仏の調和がはかられ、平安時代 には、神は仏の仮の姿であると考える本地垂迹いじゃ 説が唱えられた。 じんぶつぞら【人物像】 图性格・行動・容姿などを 通してとらえた、その人全体の姿。人間像。「ーを らきぼりにする」 しんぶん【新聞】名社会の最新の出来事を、多くの 人々にできるだけ速く知らせるために、定期的に発 行する印刷物。「ー記者」「ー紙」かぞえ方部ぶ じんぶん【人文】図人間がつくった文化や文明。 「じんもん」とも。自然 じんぶんかがく【人文科学】名人間の文化に関す る学問。また、自然科学・社会科学に対して文化科 <694> し しんぶんしゃ【新聞社】名新聞の記事を集め、編集して発行する会社。 しんぶんしゅぎ【人文主義】図人間を肯定し、 人間性を抑圧すべするものからの解放を目ざす思想や 運動。とくに、古代ギリシャ・ローマへの回帰とキリ スト教的世界観からの脱却だったんとを唱えたルネサンスの 代表的な立場。ヒューマニズム。 しんぶんすう【真分数】図分子が分母より小さい 分数。たとえば、1/3や4/5など。仏仮分数ふんすう しんぶんだね【新聞種】図新聞記事の材料になる ような事件やさわぎ。とくに、新聞の社会面にのる ような出来事。 じんぐい【甚平・甚△兵△衛】名男子用の夏の室内 着。筒っそでで、たけも短く、帯を使わない着物。 じんべ。 しんぺん【身辺】名身のまわり。「を護衛えいする 「整理」 しんぽ【進歩】名ースルものごとがよいとされる方向へ 進んでいくとと。「ーが早い」「文明のー」④退歩 進步。 發展 「進歩」は、質的に価値があると思われる方向へ進むこと。「科学の進歩」。「発展」は、質だけでなく、量的に広がること。「日本経済のめざましい発展」。 しんぼら【心房】名心臓の上半分ちえ左き心房と 右房に分かれ、静脈じよらから血液を受けて心室しん に送るはたらきをする。 しんぼう【心棒】名①車輪やこまなど、回転するものの中心となる棒。回転軸じく。 ②活動の中心となる人やもの。 辛抱する木に金がなるじっとがまんして働いてい れば、しぜんとかねがたまるものだ。 しんぼう【信望】名人々から受ける信用と人望。 「ーが厚い」「ーを集める」 しんぼう【深謀】名深い見通しをもった考えや計略 「ーをめぐらす」「」遠慮えんりよ しんぽう【信奉】名ースルある教えや思想などを信じて、たいせつに守ること。「ー者」 じんぼう【人望】名多くの人から、尊敬や信頼ぶぶを 寄せられること。「社内でーを集める」 マからわけ 一人気・人望一 「人気」は、単に大勢の人に好まれて評判がいいこと。「クラスの人気者」。「人望」は、大勢の人に尊敬されたり信頼にされたりすること。「人望を集め、リーダーになる」。 しんぼうえんりょ【深謀遠慮】四漢遠い将来のと とまで深く考えをめぐらして立てた計画。 しんぼく【神木】名神社の境内だいなどで、とくに神 聖視される樹木。▶奈良らの春日大社かすが は、平安後期、興福ふく寺の僧兵へいがかざして都にの ぼり、朝廷ちように不満を示すのに使われた。 しんぼく【親×睦】名ースルたがいに親しむこと。仲 よくすること。「ーをはかる」「ー会」類懇親とん シンポジウム名ある問題について複数の人が意見 を出し、さらに、聴衆ちよらの質問に答える形式の討 論会。—symposium しんぼてき【進歩的】形動いままでの考えかたや制 度などに満足せず、多くは合理主義の立場に立っ て、もっとよい方向へ進んで変えていこうとするよう す。「な思想」「ー教育方針」類革新的 保守 的 シンボリズム名一九世紀末、フランスでおとった 詩の傾向こら。 写実ではなく象徴しようによる表現を目 ざす。ボードレールやマラルメらが有名。日本の蒲原 有明 かんばら ありあけ や北原白秋 きたはら はくしゅう などにも影響えい をあたえ た。 象徴主義。サンボリスム。 symbolism ンボル名ある抽象ちゅう的なものごとを表現するため のしるし。象徴しよう。「マーク」「ハトは平和のー」 —symbol しんぽん【新本】図①人が読んでいない新しい本。 古本ふる ほん ②新しく出版された本。新刊。 しんまい【新米】図①その年に収穫した米。 古米こ まい ②始めたばかりで、まだ慣れていないこと。また、未 熟な人。類新入り・新参しん じんましん【×尋麻×疹】图皮ふに一時的な赤い発 疹はっができ、かゆくなる病気。食物や薬品などのア レルギーによることが多い。 しんみ【新味】名いままでにない、新しいおもむきや よさ。あたらしさ。「ーがとぼしい」 しんみ【親身】形動肉親に対するのと同じような心づ かいをするようす。「になって世話せをする」Vも と、血縁の近い人、肉親という意味から。 しんみつ【親密】形動親しくてとても仲がいいよう す。「になる」「な仲」類懇意 じんみゃく【人脈】名政治や学問などの世界で、考 えかたや利害などを同じにする人々のつながりを、山 脈にたとえたことば。「ーをたどる」 しんみよう【神妙】形動これまでの態度では考えられないほど、おとなしく、すなおで、感心なようす。 「にしろ」「な心がけ」 しんみり副スル①もの静かで心細いようす。昔を ふりかえってと話す」 ②心が強くられれ、ものさびしくしずんでいるようす。 「犠牲」者を思うとーする」 じんみん【人民】名国家や社会を構成している 人々。国民。「主権」「戦線」類民衆 人民の人民による人民のための政治民主主義 の理念をあらわすことば。アメリカ大統領リンカー ンが、ゲティスバーグでおとなった演説の一節。 <695> じんみんこうしゃ【人民公社】名一九五八年に、 中国で、地域ごとにつくられた社会組織。産業・行 政・軍事・文化の一体化を目ざした。しかし、八二年 の新憲法制定にともない解体された。 じんみんしゅけん【人民主権】図政治を最終的に 決定する主権が人民にあること。民主主義を支える 根本原理。マフランスの思想家ルソーは、それが不 可譲ふか・不可分のものであることを説いた。 しんめ【新芽】図春、新しく出てきた芽。若芽。 「やなぎのーがふく」 しんめい【身命】名自分のからだと命。一身。「し んみよう」とも。「ーをなげらつ」 じんめい【人名】名人の名前一辞典 じんめい【人命】名人間の命。「にかかわること」 「ー救助」 じんめいようかんじ【人名用漢字】名人名用と して特別に定められた八六二字の漢字。人名用漢字 表ではその読みかたは示されていない。名前として使 用できる漢字は、常用漢字二一三六字と合わせて二 九九八字である。(二〇一五年一月七日) シンメトリー 名左右対称 たい しょら であること。 左右相 称。 symmetry じんめんじゅうしん【人面獣心】四漢人の顔をし ながら、心はけもののように冷たい人。また、恩義や はじを知らない人。ひとでなし。「にんめんじゅうし ん」とも。 が多い。「誕生日の贈り物」 しんめんもく【真面目】名そのもの本来の姿や価 値。真価。「しんめんぼく」とも。「ーを発揮する」 類本領・真骨頂 しんもつ【進物】名人にさしあげる品物。ギフト。 「ごーに最適」類贈答 そら とら 品・お遣っかい物 つかいわけ 二進物・贈おくり物二 「進物」は、季節のあいさつなど、儀礼ぎいので習慣 になっているものをいうことが多い。「お中元の進物 用」。「贈り物」は、私的で、気持ちをこめること しんもん【審問】名ースル①くわしく問いただすこと。 くわしくたずねること。 ②裁判所が関係者に、事情などを述べる機会をあた え、くわしく聞くこと。 じんもん(人文)名「人文ぶん」に同じ。 じんもん【尋問・×訊問】名ースル裁判官や警察官 が、証人や被告人にひとくなどに問いただすこと。「不審 ふしんー」「誘導ゆうどうー」 じんもん(陣門)に降くだる敵に敗れて降参する。 類軍門に降る しんや【深夜】名まよなか。よふけ。「営業」「放送」 じんや【陣屋】名①昔、合戦かのとき兵士がねとまりしたところ。 ②江戸時代の小藩はの大名だいみようや郡代・代官の居所。 しんやくせいしょ【新約聖書】名キリスト教の経 典でんの一つ。イエスの生涯がいや教えなどが書かれ ている。四福音書(マタイ伝・マルコ伝・ル力伝・ヨ ハネ伝)、使徒行伝、使徒たちの手紙、黙示録ろくし からなる。旧約聖書∇イエスが神と人間のあい だにたてた新しい契約やいの書という意味。「約」は、 契約のこと。「新訳聖書」は誤り。 しんゆう【親友】名おたがいに心から許しあった親し い友達。「無二の」「知己ち」 しんよう【信用】名ースル①確かだと思ってらけいれ ること。「きみのことばをーする」類信認しん ②現在のようすから判断して、将来もまちがいを起 こさないと推測できること。「店の—にかかわる」 つかいわけ「信頼ら」を見よ。 じんよう【陣容】名①会社や団体などの人員構成。 メンバー。スタッフ。「ーを一新する」類顔ぶれ ②軍隊で、部隊の配置のしかた。「ーを立てなおす」 しんようがし【信用貸し】図保証や担保なしで、 相手を信用して金品を貸すこと。 しんようきんこ【信用金庫】名信用金庫法にもと づく会員組織の中小金融ゆう機関。事業地域や、会 員以外への貸し出しが制限されている。 しんようくみあい信用組合名信用協同組 合の略。中小企業経営者などの組合員に資金 を貸しつけ、また、預金の便宜べんをはかる機関。 しんようじゅ【針葉樹】名針のような形の葉をもつ 樹木。常緑樹の高木が多い。マツ・スギ・ヒノキなど。 広葉樹 しんようわかしゅう【新葉和歌集】作品を一三八 一年。宗良親王むねながの撰せん。南朝が北朝に対抗たい して編集した準勅撰せんよく和歌集。新葉集。二〇巻。 しんらい【信頼】名ースル相手を信じてたよること。 「ーを裏切る」「国民のーにそう」「性に欠ける」 つかいわけ 二信頼・信用二 「信頼」は、「信用」して疑わないだけでなく、その 人がたよりになる人だと思われること。「会社の信 用を落とす」「彼は信頼するにたる人物だ」。 しんらつ【辛×辣】形動文章やことばなどが、するど く相手につきささるように厳しいようす。「ーな批評」 類痛烈れっ しんらばんしょら【森羅万象】四漢この世のすべ てのものごとや現象。類万物殻V「森羅」は、限 りなく並びつらなるという意味。 しんらん【親鸞】人名一一七三一二六二年。鎌 倉かま初期の僧そう。浄土真宗の開祖。法然ねんに入門 し、のち、他力たによる極楽往生おうじよらを説き、悪 人正機あくにんの説を唱えた。著書に「教行信証 よら」、語録として「歎異抄」よら」がある。 しんり【心理】名心のはたらき。意識の動き。「的効果をねらう」「群集」 しんり【真理】名ほんとうのこと。正しい道理だれ もが正しいとする事実や法則。「永久不変のー」 しんり【審理】名ースル裁判で、法律にもとづいて判 <696> 断するために、事実関係をくわしくとり調べること。 「ーを進める」 しんりがく【心理学】名人間や動物の、意識と行 動とのかかわりなどを研究する学問。「児童」 じんりきしゃ【人力車】図客を乗せて車夫が引 いて走る二輪車。明治時代から昭和の初めにかけて 用いられた。 しんりしょうせつ【心理小説】国語人物の心理 描写に重点を置き、感情や心理を細かく解剖い げ・分析してえがいた小説。おもに、スタンダールを はじめフランス文学が伝統的に用いた手法。 しんりそうしゅぎ【新理想主義】国語一九世紀 後半からおこった哲学でつ的な思潮。自然主義や唯物 ぶつ論に反対して精神的な充実じゅうや理想を重視した。 日本では白樺が派の運動をさす。 しんりびようしゃ【心理描写】名人物の微妙 な心の動きや意識の変化をえがくこと。 しんりゃく【侵略・侵×掠】名ースル他国に侵入して 武力で領土をうばいとること。「戦争」 しんりょ【深慮】名深く思いめぐらすこと。また、 深い考え。「遠謀えんぐ浅慮せんりよ しんりょく【深緑】名こい緑色。ふかみどり。 【診療】名ースル診察と治療。「所」 しんりょく【新緑】名初夏のとろの若葉のみずみずしい緑。「ーが燃える」「ーの候となりました」 じんりよく【人力】名人間の能力。人間の力。「 のおよぶところにあらず」▶「人力車」の場合は「じ んりきしゃ」と読む。 じんりょく【尽力】名ースルものごとをやりとげるため、力をつくすこと。「文化交流にーする」 しんりん【森林】名木のたくさんおいしげっていると ころ。「開発」「浴」「公園」 じんりん【人倫】名①人間の守るべき道德。人としての道。「ーにもとる(反する)」類人道 ②人間と人間との関係。また、人間一般。 しんるい【親類】名家族以外の、血すじや結婚こんで つながっている人々。「ーづきあい」「ー縁者じゃ」類 親族・親戚しん せん・身内 じんるい【人類】図人間を他の動物から区別してい うことば。生物学的には霊長目 ゆ動物。ホモサピエンス。「初はっの快挙」「文化ー 学」 つかいわけ ♩「人間」を見よ。 じんるいあい【人類愛】名特定の個人に対してで はなく、人類全体に対する愛情。 しんるいづきあい【親類付き合い】名親類相互 こ間のつきあい。また、親類同然の親しいつきあい。 しんれい【心霊】名肉体とは別に存在していると考 えたときの、心や、そのはたらき。たましい。また、 現代科学では説明できないふしぎな精神現象。テレ パシーなど。「術」「写真」 しんれき【新暦】名太陽暦のこと。陽暦。徳旧暦 ∇日本では一八七二年一二月に旧暦を廃はいて採 用した。 しんろ 向。磁針によって測定したコース。「北にー をとる」 三【進路】名これから進んでいく方向・方面。「台風 のーにあたる」「指導」退路 しんろう心労名ースル心配しすぎたために起こ る、心のつかれ。「ーが重なってたおれる」 しんろう【辛労】名ースルひどい苦労。ほねおり。 「辛苦ー」 しんろう【新郎】名はなむこ。結婚こん式などでいう。 新婦 しんろうまんしゅぎ【新浪漫主義】国語自然主 義に反対する立場の考えかた。快楽を好む傾向とうが 強い。耽美な主義。谷崎潤一郎たにぎきじゅんいちう・永井荷風 ながい かふらの小説、北原白秋 きたはら はくしゅう の詩など。 じんろく【甚六】名お人よしでおろかな長男をからか っていう語。「総領のー」 神を中心とする伝説や説話。「ギリシャー」 ②根拠をがないのに、多くの人に正しいと信じられ ていること。また、非合理的な理念や固定観念。 「絶対不敗のー」 しんわ【神話】名①昔から伝えられた、その民族の す 子 素 ↓ そ し す州・洲名海川湖などの底に土砂 島のように水面にあらわれたところ。「三角」 す【素】名造語一〈名〉とくに構えたりかざったりしな いこと。「ーで演じる」「ーのまま」 三〈造語〉「素~」の形で①他のものが加わらず、そ のままであること。「ー手」「ーらどん」「ーどまり」 ②特別な用意をしないこと。「ー語り」「ーおどり」 ③何のかざりもない、みすぼらしいなどの軽べつの意 味をそえる。「ーかんぴん」「ー浪人にん」 ④その性質がすべてそのままあらわれているようす。 「ー早い」「ーっとんきような声」 す【巣】名①鳥・けもの・虫などのすみか。「ーづくり」 ②人が住みつくところ。「二人の愛のー」 ③よくない者の出入りするところ。「不良の」 味料。米三杯一 □·4画 全7画 図 図 図 図 図 曰「ズ」①ものの形や状態・関係などをわかりやすく えがいたもの。絵。「ーで示す」「山水のー」②よう す。光景。「とても見られたーではない」 目「ト」①本。地図。②考えをめぐらす。はかる。 また、計画。 <697> ぞ ト ①図書と(ず)版図はん②図南と 企図き雄図ゆう はかる解決を図はかる 図々ずらしい図体ずらたい不図ふと 図に当たる 予想し、思いえがいていたとおりにな る。 ず頭↕とう 図に乗る思いどおりにことがはこぶので、調子に 乗ってつけあがる。「あまい顔をするとすぐー」▶ 「差し出る」「付け上がる」などと同様、対人関係 ず【頭】名「あたま」の古い言い方。かしら。 頭が高いおうへいだ。無礼だ。 頭を切る歌舞伎かぶで見得ぇのとき、あたまをふったあと形をつける動作をいう。 すあし【素足】名くつしたなどをはいていない足。は だし。「ーにげたばき」 すあま【素甘】名①上糝粉と砂糖さとうをこねて蒸 し、ついてつくった紅白のもち状の和菓子がレ州 浜はま」の変化した形。形が似ているところから。 ②ひ「すはま③」 ずあん【凶案】名工芸品などで、それにふさわしい 形・色・模様の組みあわせなどをえがいたもの。デザイ ン。 すい水 水·0画 全4画 水 水 水 ①みず。②海・川・湖など、みずのある場所。③みず のような液状のもの。④「水素」の略。⑤「水曜日」 の略。 スイ ①水泳い水温い水道い飲料水いいんりよら 洪水い②水陸い行雲流水い山水い③ 水眼い香水い④水暴い みず水掛ぎけ論寝耳ねに水みず水辺べず 水龜あめんぼ水松いちいーろ水夫かこ水鶏くいな水母くらげ水清水しみず水脈みお水際みぎわ水戸みと水上み水底みなそこ水無月みなづき水面みなも水泡みみ水もずく すい垂 土·5画 全8画 垂 垂 垂 垂 垂 ①ぶらさがる。たれる。たらす。②上の人が下の者に残ししめす。 ①垂下すい垂線すい垂直すい胃下垂すいか懸垂 けん②垂訓すい垂迹すい垂範すい たれる・たらす 釣り糸を垂たれる垂たれ幕枝垂だれ 桜/帯を垂たらす 特垂髪すべらかし垂乳根垂氷たる(つらら)垂水たる(たき) 寸·8画 全11画 推 推 推 推 すい推 スイ①推移い推進すい②推測すい推量りよら邪推 じゃ類推るい③推挙すい推奨しよう推薦せん おす会長に推す推し量はかる 口·4画 全7画 吹 吹 吹 吹 吹 口をすぼめて息をはく。風がふく。また、管楽器を 鳴らす。 すい吹 スイ吹奏すい吹鳴すい鼓吹すいふく口笛を吹ふく 特*息吹ぶき吹聴ふい*吹雪ふぶき 火·4画 全8画 炊 炊 炊 炊 すい「炊」 食物を煮にる。 スイ 炊事じ 炊飯器 自炊 雑炊 たく 飯めしを炊たく すい帥 巾·6画 全9画 帥 帥 帥 帥 軍隊を率いる。また、率いる人。かしら。∇「師」(= 先生)」は別字。 大宰だの帥そっーそち すい 粹 (粹) 米・4画 全10画 粹 粹 粹 粹 ①まじりけがない。②主要な部分。えりすぐったもの。「最新技術のーを集める」③世の中のことや人情がよくわかり、気がきいていること。風流であること。いき。「ーをきかす」野暮や▼「砕きい(=くだく)」は別字。 ①生粋さつ純粋じゅん②精粋せい抜粋ぼつ③粋人じん無粋ぶ 特粋いき 衣·4面 全10面 衰 衰 衰 衰 衰 すいー衰ー 勢いがなくなる。おとろえる。盛∇哀ぁい=かな しい)」は別字。 イ衰弱すい衰退すい衰亡すい栄枯盛衰久いこ盛 者必衰じよらしや老衰ろう わとろえる やせ衰おとろえる 衰衣い(=喪服ふく) 酉·4 全11 酔 酔 酔 酔 酔 ①酒・薬・乗り物などによら。②ものごとに夢中になり、酒によったように、心がらっとりする。 スイ ①酔漢かん酔眼がん酔狂 さよら酔生夢死すいせい 泥酔てい麻酔②心酔しん陶酔とら よう音楽に酔よら二日酔よふつかい 特馬酔木あせびあしび宿酔ふつかよい <698> すい 遂 す 之·9画 全12画 遂 遂 遂 遂 なしとげる。やりとおす。「逐ちく(』追う)」は別字。 スイ遂行こうい完遂かん既遂すい未遂すい とげる成し遂とげる すい睡ー 待遂っいに ねむる。 目·8画 全13画 睡 睡 睡 睡 スイ 睡魔すい 睡眠すい 午睡すい 昏睡こん 熟睡じゅく すい穂 穂 禾・10画 全15画 穂 穂 穂 穂 すい錘 イネ・ムギ・ススキなどの茎くきのさきの、花や実のつい た部分。ほ。また、そのような形をしたもの。 スイ穂状じよら花穂か出穂しゅっ灯穂という ほ 稻穂いな落ち穂い拾い 金·8画 全16画 錘 錘 錘 錘 ①糸をつむぐ道具。また、巻きとった糸の数を数え ることば。「絹糸五万」②さおばかりのおもり。 スイ ①紡錘ぼう ②鉛錘 えん すい つむ 錘数つむ 錘おり V 彗 子·8画 全11画 彗 彗 彗 彗 ほうきぼし。 スイ彗星すい すいぞー 羽·8画 全14画 翠 翠 翠 翠 翠 ①水鳥のカワセミ。②みどりいろ。 スイ ①翡翠かい ②翠色しない 翠嵐ざい 翠柳りゅう すい【酸い】形酸味がある。すっぱい。 酸いも甘あまいもかみわける多くの経験を積ん で、世間せや人情を知りつくしている。 β·9画 全12画 随 随 随 随 随 ①あとからついていく。したがら。②思いのままに。 ズイ ①随員いん 随行 こう 追随つい 付随ぶ ②随意 ずい随 (隨) い 随時ずい 随所ずい 随筆ずい 半身不随はんしふずい 特 随したが う 意の随 まま 波の随 まに に 随神 かんながら 骨·9画 全19画 髓 髓 髓 ずい髄髄 ①動物の骨や植物の茎くきの中心のやわらかいところ。 「葦よのから天井てんのぞく」「寒さが骨のま でしみる」「骨のまでくさっている(根からの悪 人だ)②ものごとの中心部や重要部。 ①骨髄ぞい脊髄ぞい脳髄のら②心髄ぞい真髄ぞい神髄ぞい精髄ぞい 王·9画 全13画 瑞 瑞 瑞 瑞 ずい『瑞』 ①天子が諸侯しなを任命したしるしの玉ぎよく②めで たいしるし③みずみずしい。 ズイ ①瑞玉ずい ②瑞雲ずい 瑞兆ずい ちよう 瑞夢ずい 祥 瑞しよら ずい みず 瑞枝みず 瑞垣みず 瑞穂みず 特 瑞西スイ 瑞典スウエー 湖沼と・ダムなどの水面までの高さ。「豪雨ぶぶでー が上がる」 すい【髄】名ひ漢字項目を見よ。 すいあげる【吸い上げる】下一①吸いこんで上方 へあげる。「地下水をー」 ②人のえた利益などをとりあげて自分のものにする。 「利益を」」類搾取します すいい【推移】名ースル時がたつにつれて、ものごとの 状態が移りかわること。「時代のー」「事態のーを見 守る」 ③他人の意見などをとりあげる。「会員の声を」 すいあつ【水圧】名水の圧力。「が高い」「機」 すいい【水位】名ある基準の面から測った、川・海・ すいい【随意】名形動なにもしばられず、自分の 思うまま。「どらぞごーに」「一筋ぎん」類勝手で・任 意・恣意 すいいき【水域】名海や湖などの水面上の一定の区 域。「危険ー」 ずいいち【随一】名多くの中でいちばんすぐれている こと。また、いちばんすぐれているもの。「日本ーの 山」「当代ーの名人」 スイート形動①あまい。あまくち。「ーコーン」 ②かわいらしい。「ーガール」ー スイートハート名恋人 ひと。 愛人。 sweetheart スイートピー名マメ科のつる性一年草。春、チョ ウのはねのような白・ピンク・むらさきなどの花が咲ぎ く。—sweetpea スイートホーム名愛情あふれる楽しい家庭。とく に、新婚しん家庭。—sweet home スイートポテト名サツマイモ。とくに、サツマイモ を裏ごして味つけし、焼いたもの。— sweet potato ずいいん【随員】名地位の高い人のお供をして、そ の仕事を助ける人。とくに、外交使節などに随行す る人。「大使のーとして同行する」 すいうん【水運】名船で人や貨物を運ぶこと。「一 の便がよい」類海運陰運 すいうん【衰運】名おとろえていく傾向こらや運命。 「ーをたどる」盛運 ずいうん【瑞雲】名めでたいしるしとされる雲。ま た、めでたいことの起こるきざし。「五色のーがたな びく」 すいえい【水泳】名ースルおよぐこと。「寒中ー」類 遊泳 すいえき 膵液 名膵臓でつくられ、十二指腸に <699> すいえん【水煙】名①みずけむり。「ーを上げる」類水しぶき ②五重の塔とうなどの九輪りの上部にある、火炎かんの 形をしたかざり。 すいえん【炊煙】名炊事はをするときにかまどから出るけむり。「ーが立つ」 おん【水温】名水の温度。「ー計」 水火の争いたがいに仲の悪い者どうしの争い。 水火も辞じさないどんな困難があってもやりとげ ようとする。 すいか△西×瓜・水×瓜】図ウリ科の一年生つる草。 果実は丸く大形で、果肉は紅色や黄色など。水分が 多くてあまい。夏の代表的なくだもの。▷植物学で は、メロンやウリなどと同様、野菜の仲間である。 黄色のスイカが先祖といわれる。 すいか『×誰何』名「スル「だれか」と声をかけて、名 前をただすこと。古い言い方。「やみの中でーする」 すいがい【水害】名洪水ぞいなどによる被害がい。「十 年来のーに見まわれる」類水禍すい・水難 すいがい【△透△垣】名タケや板で、あいだを少しす かしてつくったかき根。「すいがき」とも。▶「すきが き」↓「すいがき」↓「すいがい」と変化した形。 すいかしんとら【垂加神道】名江戸初期、山崎 闇斎 やまぎきぐ あんざい が始めた神道。儒学がと神道を統合して、 皇統の守護を唱えた。その天皇崇拝はいの思想は、の ちの尊王運動に影響えい をあたえた。 すいがら【吸い殻】名タバコを吸ったあとの燃えさし の部分や灰。「ーをしまつする」 すいかん【水干】图狩衣の一種。胸・そで・そでつ けにそれぞれ二つずつ菊綴とじのかざりがある。えり に付いた二本のひもを結んで着る。もとは庶民みんの 平服であったが、武士も用い、貴族も内々に着用し た。 すいがんもうろう【酔眼×朦×朧】四漢酒に酔よっ て目つきが定まらず、ものがはっきり見えないようす。 ずいき【随喜】名ースル心から喜んでありがたがるこ と。「のなみだを流す」「渇仰ふう(=ありがたく信 仰しんすること」 ずいき【芋茎】名サトイモの茎くき。赤むらさき色 で、干したものを「いもがら」という。食用。 すいきゃく【酔客】名酒に酔った人。よっぱらい。 「すいかく」とも。 すいきゅう【水球】名プールで泳ぎながら、ボールを 相手ゴールに投げられて得点を争う、ハンドボールに 以之ぐ上競支。一チー!ハニ召。カオーなーだ。 すいぎゅら【水牛】図ウシ科の哺乳にゅう動物。水辺にすみ、草食性。インド・ミャンマー・タイなどで運搬 ぱん用・耕作用に飼育される。 すいきよ【推挙】名ースルその地位や仕事などにふさ わしい人物としてすすめること。「横綱づなにーする」 類推薦すい・推奨すいしよう すいきよう【水郷】名↓「すいごら」 すいきよう【酔狂・粋狂】名形動ものずき。「に すいきよう【酔狂・粋狂】名形動ものずき。「に もほどがある」「一人じん」類好事ず・酔興 すいぎょ(水魚)の交まじわり非常に親密な交際。 ∇水と魚は切っても切れない関係にあることから。 すいぎん【水銀】名金属元素の一つ。ただ一つ常温 で液状の金属。有毒だが、温度計・蛍光灯とう・医 薬品などに広く使う。元素記号 Hg すいくち【吸い口】名①口で吸う部分。とくに、キ セルや巻きタバコの口にくわえるところ。▶図「キセ ル」 ②吸いものにうかせて、かおりをそえるもの。ユズの 皮やサンショウの芽など。類つま すいくん【垂訓】 名弟子になどに教えを示すこと。ま た、その教え。「山上のー」 すいけい【水系】名川の本流とそれに合流するすべ ての支流。「利根が川ー」 すいけい【推計】名ースル計算によって数量を推定す ること。「十年後の人口のー」 すいげん【水源】名川などの水が流れでるもと。みな もと。「一地」 すいこう【水耕】名ースル土を使わずに、養分をとか した水溶がぶ液で植物を育てること。水栽培 「一法」 すいこら【推考】名ースルおしはかって考えること。 すいこら【遂行】名ースル最後までやりとげること。 「責務をーする」∇「ついこう」と読むのは誤り。 一遂行・成就じょら・達成 つかわけ 「遂行」は、あたえられた仕事などを終わりまでやりとげること。「任務を遂行する」。「成就」は、願い望んでいたことをやりとげること。「願いごとが成就する」。「達成」は、目標をじゅうぶんなしとげること。「売り上げ目標を達成する」。 すいこら【推×敲】名「スル詩や文章の内容や表現が よくなるように、何度も考えを練ってつくりなおすこ と。「ーを重ねた作文」∇中国、唐の詩人の賈島か が「僧をらは推す月下がの門」の句をつくったが、 「推(おす)」を「敲(たたく)」にするかどうか、さん ざん迷って韓愈かんに聞いた結果、「敲」の字にきめた という故事から。 すいごら【水郷】名川や湖に沿った町村で、景色け のいいところ。「すいきよう」とも。「柳川がわ」 ずいこう【随行】名ースルえらい人につきしたがって いくこと。また、その人。「一員」 すいこでん【水滸伝】御品名一五一〇年とろ。中国、 施耐庵たいあんの長編小説。宗江とを首領として、一 〇八人の豪傑けづが梁山泊泊りよらさんにたてともり、悪徳 官吏りかんをこらしめる話。中国四大奇書しよの一つ。 すいててんのら【推古天皇】人名五五四—六二 八年。在位、五九二—六二八年。欽明天皇の第 <700> 三皇女。敏達だっ天皇の皇后。日本最初の女帝じよ。 聖徳太子たいしを皇太子・損政しようとして政治をおこない、飛鳥あすか文化を築いた。 す すいこむ【吸い込む】国①液体や気体を吸って中 に入れる。「新鮮せんな空気を」 ②人やものを包みこんだり、ひき入れたりする。「霧き の中に吸い込まれる」 すいさいが【水彩画】名水でとく絵の具でかいた 絵。油彩画 すいさつ【推察】名ースル相手の気持ちや事情をおし はかったり、思いやったりすること。「ーするにかたく ない」類推測。推量。推理。推定 すいさん【水産】名海や川などで産すること。また、 魚・貝・海藻そらなど。「ー資源」「ー試験場」類海産 すいさん【推参】名ースル形動一〈名・ースル〉招かれて もいないのに、自分からおしかけること。また、とつ ぜん訪問することのへりくだった言い方。「早朝より ーし失礼しました」 三〈形動〉さしでがましいようす。ぶしつけだ。「この ー者」「ながらおたずねしたい」文章語。 すいさんかナトリウム【水酸化ナトリウム】名 白色半透明とめの固体。空気中に放置すると、水蒸 気を吸収してとける(潮解)。水溶よぶ液はアルカリ 性を示し、タンパク質を変質させる。合成繊維せんや せっけんに使う。苛性かせいソーダ。 すいさんぶつ【水産物】名海や川などでとれる魚。 貝・海藻かいなど。また、その加工品。類海産物 すいし【水死】名ースル水におぼれて死ぬこと。「 体があがる」類溺死 すいじ【炊事】名ースル食物のにたきをして、食事の したくをすること。「当番」 すいじ【随時】副①いっても気の向いたときに。一必 要ならー出むきます」「入会できる」類常時 ②適当なときに。必要などに応じた、そのときどき に。「同人雑誌をー発行する」類適宜べき すいしゃ【水車】名川の流れや落ちる水の力を利用 して製粉などに使うしかけの車。みずぐるま。「小 屋 すいじゃく【衰弱】名ースル体力などがおとろえて弱 くなること。「神経ー」 すいじゃく【垂×迹】名ースル仏や菩薩ぜっなどが衆生 じよらを救うために、かりに神や人間の姿となってあら われること。「単本地ほんー」 すいしゅ【水×腫】名からだの組織のすきまなどに、 水分やリンパ液がたまること。水気すい。むくみ。 すいじゅん【水準】名ものごとの価値や能力などの 程度を判断する基準。「学力のーが高い」「文化ー」 すいじゅんき【水準器】図面が水平かどうかを調べ る道具。水平器。 すいじゅんてん【水準点】名土地の高さを測量す るときの基準となる点。日本では国道や県道に沿っ て約二一キロメでとに石柱を設置して示す。地形図では 印。 すいしょら【水晶】名石英 せきが六角柱状に結晶 けっ したもの。不純物がまじると、むらさき・黒などの色 がつく。印材・装身具・光学器械などに用いる。 すいしょら【推奨】名ースルすぐれている点をほめて、それを人にすすめること。「先生ごーの本」 すいじょう【水上】名水の上。水面。水辺ふず。「 スキー」「一競技」「一警察」↑陸上 すいじょうき【水蒸気】名水が蒸発してできた気 体。また、それが冷えた、けむりのようなもの。蒸 気。 すいじょうきょうぎ【水上競技】名競泳・シンク ロナイズドスイミング・飛び込み・水球など、プールで おこなうスポーツ。陸上競技 すいしようたい【水晶体】名眼球の中にある凸と レンズ形のすきとおったもの。光を屈折ぎさせて網膜 もら まく 上に物体の像を結ばせる。『図「め(目)」 すいしょく【水食・水×蝕】図波や雨水水など、水 が地表を少しずつけずって浸食しぶくしていくこと。 「一作用」類海食 すいしん【水深】図水の深さ。水面から水底までの 垂直距離 すいしん【推進】名ースル力を加えて前方へおし進め ること。ものごとを積極的に進めていくこと。「ー 力」「省エネー運動」 すいじん【水神】名水をつかさどる神。また、火を 防ぎまもる神。水天。 ②世の中のありさまや人の情け、男女のことなどをよくわきまえた、ものわかりのいい人。 ③芸者や芸人などのことに通じている人。通人。 すいじん【随身】名ースル身分の高い人のお供をする こと。また、お供をして警護する人。古い言い方。 すいしんき【推進器】図船や航空機などを前におし 進めるための装置。スクリューやプロペラなど。 スイス国名正式国名は、スイス連邦れん。ヨーロッパ 中央部、アルプス山脈の北側にある連邦共和国。永 世中立国で、国際機関の本部が多い。アルプスの移 牧や、精密機械工業が盛ぎかん。国際的な金融ゆら業 でも知られる。面積約四万一〇〇〇平方キロメ。首都 ベルン。主要言語、ドイツ語・フランス語・イタリア 語・ロマンシュ語。「瑞西」と当てる。 すいすい圓とどこおりなく軽やかに動くようす。ま た、ものごとが順調に進行するようす。「ー泳ぐ」 「ーと仕事をかたづける」類らくらく すいせい【水生・水×棲】名ースル動植物が水中に生 えたり、生活したりすること。「一動物」を陸生 すいせい【水星】名太陽にいちばん近く、もっとも 小さい惑星せい。直径は地球の約三分の一。ほぼ三か 月で太陽を一周する。 すいせい【水勢】名水や川の流れる勢い。「が強 い」類流勢 <701> すいせい【彗星】图太陽に近づいたとき尾をひく ことのある、太陽系内の天体。ほうきぼし。「ハレー 」▶急に才能をあらわした人のたとえに使う。「 のごとくあらわれた新人」。昔は、彗星があらわれる と戦争など悪いことが起こるとされ、不吉ふの前ぶ れとおそれられた。 すいせいがん【水成岩】名堆積岩 の大部分を 占しめる岩。砂などが川や海の底に積もってできる。 すいせいむし【酔生夢死】四漢なんの業績もあげ ずに、無意味に一生を終わること。つまらない一生。 「ーの生涯がい」△酔よっぱらって夢を見ただけで死 ぬという意味。 すいせん【水仙】図ヒガンバナ科の多年草。細長い 茎くきのさきに、白や黄色の花をつける。 すいせん【水洗】名スル水で洗らこと。水で洗いな がすこと。「ー便所」 すいせん【垂線】名直線や平面と垂直に交わる直線。 垂直線。 すいせん【推薦】名ースル自分がよいと思った人やも のを、他人にすすめること。「ー入学」類推挙・推 獎すい しよう すいそ【水素】名非金属元素の一つ。色もにおいも 味もなく、いちばん軽い物質。燃えると酸素と化合 して水になる。アンモニアの合成原料などに使う。 元素記号H すいそう【水葬】名「スル死体を海などの水中にしず めてほうむること。▶ほかに、火葬・土葬・風葬など。 すいそう【水槽】名水をためておく、すえ置きの入れ もの。タンク。「ーで魚を飼う」 すいそう【吹奏】名ースル笛やラッパなどの管楽器を ふいて演奏すること。「ー楽団(ニブラスバンド)」 すいぞら【×膵臓】名胃の後ろにあって膵液を出す器 官。血液中の糖分ぶんを調節するインシュリンという ホルモンも分泌ぶんぶんする。図「ないぞう(内臓)」 ずいそう【随想】名心にうかぶ考えや思い。また、 それらを書きとめた文章。「ー録」類随筆づか すいそうがく【吹奏楽】名管楽器を主体に、打楽 器を加えておとなら合奏がつ。 すいそく【推測】名ースルすでに知っていることをも とにして見当をつけること。「一の域を出ない」類推 量・推理・推察・推定 すいぞくかん【水族館】図水中にすむ生物を飼って、人に見せるようにした施設だ。すいぞっかん。アクアリウム。 すいそばくだん【水素爆弾】図水素原子が核融合 ゆうどうしたときに生じる高エネルギーを利用してつくる 爆弾。原子爆弾の約一〇〇〇倍の力をもつ。略し て「水爆」とも。 すいたい【衰退・衰×頹】名おとろえて、しだいに勢いがなくなること。「農業のー」類衰微ぴい・衰亡 文化や社会のありさまについて用いる。人間の体 力などについては「衰弱」という。 すいたい【酔態】名ひどく酒に酔よったようす。「ー をさらす」 すいちゅう【水中】名水の中。「花」「カメラ」 すいちゅうよくせん【水中翼船】名船底に翼よく があって、スピードが増すにつれてらきあがり、高速 で走るしくみの小型の船。ハイドロフォイボート。 ずいちよう【瑞兆】名国家にとってめでたいことの 前ぶれ。めでたい前兆。類吉兆 きつ ちよう いること。類鉛直 そんちょく 形動①重力の方向に垂れて 水平 ②直線や平面に対して直角の方向であること。「とび」「ー線」 すいちょくしこう【垂直思考】名問題を解決する のに常識的なわくの中で考えること。ヘ水平思考 すいちょくりちゃくりくき【垂直離着陸機】名 ♡「ブイトール」 すいつく【吸い付く】国吸うように、ぴたりとくっ ついてはなれない。「たこがー」 すいつける【吸い付ける】下一①吸うようにして 密着させる。また、吸ってタバコの火をつける。 ②いつも吸って、吸いなれている。 イッチ名ースル一〈名〉電流を流したり止めたりする装置。「ーを入れる」 スイッチバック名ースル列車が進行方向を前後に 変えて、折り返しながら、急な斜面ぬんをジグザグ形 に登りおりすること。switchback スイッチヒッター名野球で、左右どちらの打席で も打てる打者。—switch-hitter すいてい【水底】名海・川などの水の底。みずそこ みなそこ。類海底 すいてい【推定】曰名ースルすでにわかっていること をもとに、こうだとかりにきめること。「一年齢ねん」 類推測・推量・推察・推理 つかいわけ ◇「推おし量はかる」を見よ。 三文法根拠 こんや確信があってものごとをおしはかる 気持ちをあらわす言いかた。口語では、動詞・形容 詞の終止形や、形容動詞の語幹・名詞に助動詞「ら しい」を付けてあらわす。「雨が降るらしい」「あの人 影かげは父らしい」。また、文語では「らし」を付けて あらわす。 すいてき【水滴】名①水のしずく。水のしたたり。 ②すずりにさす水を入れておく、水入れ。 すいでん【水田】名イネなどをつくる、水を入れた 田。「みずた」とも。徳陸田 すいとう(水筒)名飲み水などを入れて持ちあるく 容器。 すいとう【水痘】名ウイルスによって感染する子供の 急性感染症。発熱して全身に小さな水疱が生じ、 かゆい。みずぼうそう。 すいとう【水稲】名水田でつくるイネ。陸稲 すいとう【出納】名ースル支出と収入。金銭やもの の出し入れ。「ー係」 すいどう【水道】名①ダムなどから飲料水や工業用 水を供給する設備。上水道。 <702> ②海で、両方を陸ではされてせまくなっている部 分。「紀伊き」類海峡かい きよう すいどう『隧道』名トンネル。「ずいどう」とも。 すいとる【吸い取る】囲①吸いだしたり、しみこま せたりする。「養分をー」「汗あせをー」 ②他人の利益などを、苦労しないで自分のものにす る。「もうけをー」 すいとん【水団】名小麦粉に水を加え、だんご状に したものを実にしたしる。 すいなん水難名洪水ずいや高潮 たか しお などによる災 難。また、難破や水死など、水上であら災難。類 水書海難 すいのみ【吸い飲み・吸い×呑み】名病人がねたま ま水などを飲むのに使う容器。きゅうすに似ている が、つぎ口が長い。 すいばいか水媒花名花粉が水面にらかんで運ば れ、めしべにつき受粉する水生植物。キンギョモ・ク ロモなど。▶ほかに、風媒ふら花・虫媒花など。 すいばく【水爆】名「水素爆弾だん」の略。 すいはん【垂範】名ースル模範はんを示すこと。てほんを示すこと。「〩率先ぜっ すいばん【水盤】名花を生けるのに使ら、浅くて広 い陶器とうや金属でできた器らつわ。 すいはん【随伴】名ースル①お供をしてつきしたがら こと。類随行ずい と ②あることにともなって生じること。「作用」 すいび【衰微】名「スルおとろえて勢いが弱くなるこ と。類衰退・凋落ちよらく ずいひつ【随筆】名見聞きしたことや、心にうかんだ ことを自由に書いた文章。エッセー。類随想 すいふ【水夫】名船員。とくに、雑役に従ら下級船 員。類船乗のふたり古くは「かこ」とも読む。 すいぶん【水分】名ものの中にふくまれている水。ま た、その水の量。「ーが多い」類水気は 二へ形動ひどいと思われるようず。人に対する態度な どが冷たく、意地悪なようす。「ーなことを言われ るー すいへい【水平】名形動①静かな水面のようにたい らであること。「ーを保つ」 んあるなあ ②地球の重力の方向と直角に交わる方向であること。 ⑨垂直 すいヘい【水兵】名海軍の兵士。「服」 すいへいしこう【水平思考】名ある問題を解決す るのに、既成ぎせいの概念がやわくにとられず、あらゆ る方向から考えをめぐらすこと。働垂直思考 すいへいせん【水平線】名①海上で、水と空との 境界のたいらな線。地平線 ②水平に引いた線。 すいぼう【水泡】名水のあわ。 川や湖のほとり。みずべ。 水泡に帰きする 努力のかいもなく、すべてもだになる。▶あわのように、できてもたちまち消えてしまうという意味。 すいぼう【水防】名水による災害の防止。「訓練」 すいぼう【衰亡】名「スル」おとろえてほろびること。 「ブルボン王朝の一類衰滅すいふり興逢 こらりゆう すいぼくが【水墨画】名えのぐを使わず、すみでか いた絵。鎌倉かま時代に中国から伝わり、室町ち時 こと。類哀亡すい・哀退すいたい すいぼつ【水没】名ースルものが水中にかくれてしま うこと。「ダム建設でーした村」 すいま【睡魔】名ひどいねむけを魔物 にたとえた言 い方。「ーにおそわれる」 すいみゃく【水脈】名①地下水の流れる道。 すいめん【水面】名水の表面。「みなも」とも。 すいもの【吸い物】名日本料理のしるもの。こんぶ やかつおぶしなどの出しじるを、塩・しょうゆなどで味 つけした、透明ぬいで実の少ないもの。すましじる。お すまし。「ーわん」 すいもん【水門】名水の流れや量を調節するため『川や貯水池につくった門』。 すいみん【睡眠】名ねむること。「をとる」「一薬 スイミング名造語水泳。「シンクロナイズド」 「ースクール」—swimming すいめつ【衰滅】名ースル勢力がおとろえてほろびる すいよう【水曜】名週の第四番目の日。水曜日。 すいようえき【水溶液】名ある物質を水にとかした 液。「硫酸銅りゅうさんのー」 すいよく【水浴】名ースル水を浴びること。みずあ び。 すいよせる【吸い寄せる】下一吸って近くにひき 寄せる。また、人の気持ちなどをひきつける。 すいり【水利】名①人や荷物を、船などを利用して 運ぶ交通手段。「ーの便がいい」 ②水を飲料や農業・発電などに使うこと。「一権」 すいり【推理】名ースルわかっていることをもとに すいり【推理】名ースルわかっていることをもとにし て、未知のことをすじみちを立てて考えてみること。 「犯人をーする」類推察・推測・推量・推定・推論 つかいわけ」「推おし量はかる」を見よ。 すいりしようせつ【推理小説】名犯罪事件のなぞ を推理して解いていく過程を書いた小説。ミステリ 1。類探偵 たん てい 小説 すいりよう【水量】名水の分量。 すいりよら【推量】曰名ースルはっきりしない事情 などを、こうだろうとおしはかること。類推測・推 定・推察・推理 つかくわけ ↓「推おし量はかる」を見よ。 曰文左こうだろうとおしはかる気持ちをあらわす言 いかた。口語では、動詞・助動詞の未然形に助動詞 「ら」「よら」を付けてあらわす。「成功するだろう」 「今夜は冷えよう」。また文語では、助動詞「む」を 付けてあらわす。「来とむ」。ほかに助動詞「らむ」は 現在推量、「けむ」は過去推量をあらわす。 すいりよく【水力】名水が流れたり落ちたりするこ <703> とにより生じる力。水のエネルギー。「発電」「タービン」 すいりよく【推力】名ものを前におし進める力。推 進力。「ジェットエンジンの」 すいりょくはつでん【水力発電】名水が流れたり 落ちたりする力を利用して、電気を発生させる方式。 ∇ほかに、火力発電・原子力発電。 すいれい【水冷】名エンジンのシリンダーなどを水で 冷やすこと。「式」空冷 特 数多 あまた * 数珠 ヒゆ * 数寄(奇)屋 すき すいれん【睡×蓮】図スイレン属の多年生水草。夏、 ハスに似た赤や白の花を水面に咲ぎかせる。花は朝開 き、夜しぼむ。マ「水蓮」は誤り。 すいろ【水路】名①水の流れる通路 ②船の通る道すじ。航路。類海路 ③水泳競技でプールのコース。「長ー」 すいろん【推論】名ースルすでにわかっていることをも とに、未知のことがらをすじみち立てて論じること。 また、すじみちを立てた論。類推理 つかいわけ」「推おし量はかる」を見よ。 スイング名ースル①野球のバット、ゴルフのクラブなどをふること。 すう枢 (樞) 木・4個 全8個 枢 枢 枢 枢 枢 ②音楽でジャズの一種。からだがゆれるようなリズム で演奏される。スイングジャズ。▼「スウィング」と も。・・・swing 父·9匝 全13匝 数 数 数 数 数 ①かぞえる。かず。②いくつかの。二か三、また四 か五ぐらいの数をいう。③なりゆき。めぐりあわせ。 運命。「勝敗のーは判じがたい」④はかりごと。 すう数数 ①数学すす数詞し数字じ回数かい人数ずにんずにん②数回す数日じ数人にん③数奇き 命数めい④権謀術数じゅつすら ものごとの中心となる、たいせつなところ。類軸じく スウ 枢機すら 枢軸じく 枢要すら 中枢ちゅう 年 数をこなす/星を数える数え 特枢とぼそ枢戸どくるる すぅ 崇 山·8画 全11画 崇 崇 崇 崇 崇 崇 ①気高だかくとうとい。 ②神仏などをとうとぶ。あが める。『崇すい(=たたり)」は別字。 ウ ①崇高すら ②崇敬すら 崇拝すら 尊崇そん 特崇あがめる崇たっとぶ 山·10画 全13画 嵩 嵩 嵩 嵩 嵩 嵩 すぅ富 ①山がたかい。類崇②かさむ。かさばる。かさ。 スウ ①嵩高 こら かさ・かさむ 嵩高 かさ だか 水嵩 みず かさ / 費用が嵩 かさ む 佳·10画 全18画 雛 雛 雛 雛 すぅ 雛 ①鳥のひな。ひよこ。 ②実物より小さい模型も。 ひな人形。 ハウ①雛禽すうきん育雛いく鳳雛ほうすら スウ ①雛飼①雛形雛鳥雛祭内裏雛だいん ひな雛形雛鳥雛祭内裏雛だいりすう数名漢字項目を見よ。 すう【吸う】国液体や気体などを中にひき入れる。 「根から水を」「都会の空気を」卍吐く スウィフト人名一六六七—七四五年。イギリス の小説家。アイルランド生まれ。当時の社会や人間 を痛烈について風刺しふうした。代表作「ガリバー旅行記」。 スウェーデン国名正式国名は、スウェーデン王国。 スカンジナビア半島の東半分をしめる立憲君主国。 社会福祉ぱく制度の整った工業国。森林や湖が多く、 Jonathan Swift 木材加工や製紙業が発達。面積約四五万平方 首都ストックホルム。主要言語スウェーデン語。 「瑞典」と当てる。 すらがく【数学】名数量や図形などについて研究す る学問。 すうき【枢機】名ものごとのいちばんたいせつなとこ ろ。とくに、政治上の重要な役割。「国政のーにあ ずかる」類中枢・枢軸じく すらき【数奇】名形動幸・不幸がつぎつぎにおとずれ て、運命のらきしずみが激しいこと。「ーな運命にも ころとばしろー77「ナきーと荒ろばりつ毘。 すらきけい【枢機×卿】名カトリック教会で、法王 につぐ最高の僧職そう。法王の選挙や補佐ぼ る。「すらききよう」とも。 すらけい【崇敬】名ースルとてもりっぽだと感じ、心 から敬うこと。「ーの念」類崇拝は尊敬 すらこう【崇高】名形動とてもすぐれていてけだかい 感じのすること。「ーな精神」 すらし【数詞】文法名詞の一つ。数量や順序をあら わすことば。一つ・二人・三冊・四個などの数量をあら わす「基数詞」と、一位・二番・三号・第四などの順 序をあらわす「序数詞」がある。 すらじ【数字】名①数を書きあらわすのに用いる文 字。アラビア数字(単用数字)・漢数字・ローマ数字 などがある。 ②数によってあらわされることがら。「に明るい」 すらじ【数次】図回を重ねること。数回。数度。 「にわたる外交交渉」 すらしき【数式】名数字や文字を+ー×÷などの計 算記号で結びつけ、計算をあらわした式。 すらじく【枢軸】名ものごとの中心となるたいせつな もの。とくに、政治権力の中心。類中枢・枢要 すらじくこく【枢軸国】名第二次世界大戦中の、 すうじくこく【枢軸国】名第二次世界大戦中の、 すうずうしい【ヌヌヌヌしい】形人に不快感をあた えても、かまわず勝手でゆっにふるまうようす。ずぶと く、あつかましい。「態度」「にもほどがある」 <704> ずうずうべん【ずうずう弁】名東北地方などに特 有の濁音だくや鼻母音ぱいん(息が鼻へぬけて共鳴音を 出す母音)の多い方言。「じゅう」が「ずう」に近 く発音されることから。 すらせい【×趨勢】名ものごとが今後どのように動い ていくかという勢い。「時代のーによる」類成り行 き・動向 ずうたい【図体】名からだつき。なり。「ばかり 大きくなって」大きくてにぶい感じのときに使う。 すうち【数値】名①計算したり測ったりしてえた数。 ②数式の中の文字にあてはまる数。 スーツ名同じ生地 じでつくった上着 らわ ぎとズボン。ま た、上着とスカートのひとそろいの洋服。一suit スーツケース名旅行用力バン。▶もとは、トランク よりも小形のものをいった。—suitcase すうとう【数等】剛他と比べて、相違いが大きいよ らす。ずっと。数段。「彼のほうがー上だ」「ーおと る作品」 スーパー名造語①名①スーパーマーケットの 略。 ②スパインポズの略 二〈造語〉超ちよら。とくにすぐれた。「ーコンピュータ」 ーマン」super スーパーインポーズ名映画の画面に加える会話 の訳などの文字。字幕。スーパー。superimpose スーパーマーケット名食料品をはじめ、いろいろ な日用品をそろえているセルフサービスの店。スーパ ー。supermarket スーパーマン名特別にすぐれた能力をもつ、人間 ばなれした人。超人 ちよらo じん superman すうはい【崇拝】名ースル自然・神・人物などをあがめ うやまうこと。「太陽ー」 スープ名西洋料理の一つ。肉や野菜のにだし △古くは、「ソップ」とも。—soup で、天皇の相談にこたえて、国の重要問題を審議し した機関。一九四七年に廃止しされた。 スーベニア名みやげもの。記念品。また、思い出。 すうよう【柩要】名形動とくに重要なところ。かな め。「ーな地位」類中柩ちゅうすら 人 一八五九—九一年。フランスの画家。 新印象派の一人。色彩しきの理論をとりいれ、規則 的な点描てんにより画面を構成する手法を生みだし た。代表作「曲馬」「ポーズする女たち」。一 Georges Semat すうりょう【数量】名個数と分量。また、数字であ らわした量。 すられつ【数列】名ある規則に従って順番に並べた 数の列。「等比ー」「等差ー」 すえ【末】名①さきのほう。はしのほう。「広がり」 「葉」はずえ」もと ②おわり。はて。結末。「今月の」「口げんかの 」「世もーだ」 ③将来。のち。「ーたのもしい」「ー長くよろしく」 類行く末 ④きょうだいのいちばん下。「ーっ子」 ⑤子孫。「源氏の」類末裔まつ・後裔こら ⑥中心からはずれた、とるにたりないものごと。「一 の問題」⑬もと すえ【図会】名あることに関連する絵や図を集めたもの。「名所」「図絵」と書けば別の語で、図画のこと。 スエード 名子ヤギや子ウシなどの皮の裏をけばだて たもの。また、それに似せた布。くつやカバンなどに 使う。— suépe フラ ス すえおく【据え置く】五①適当な場所にすえつけて 置く。「メーターを」 く。「価格をー ②一定期間、動かさないでそのままの状態にしておく。とくに、貯金や債券がを預けられたままにしてお すえおそろしい【末恐ろしい】形将来どうなるか が思いやられる。予想もできず、たいへんなことにな りそうだ。「おとな顔負けのー子供」▷よいことにも 悪いことにもいう。 スエズらんが【スエズ運河】名エジプトの北東部 にある地中海と紅海を結ぶ運河。アジアとヨーロッ パをつなぐ海上航路の要地。一八六九年に開通。 一九五六年にエジプトが国有化した。 すえずえ【末末】名①将来。ゆくすえ。さきざき。 「一のことまで考える」 ②子孫。 ③庶民しょ。みんしもじも。 すえぜん【据え×膳】名人の前に用意のできた食事 の膳を出すこと。また、その膳。「上げ膳ー」▷すっ かり準備して、すぐとりかかれるようにしておくこと。 すえつかた末つ方】图末のころ。また、末のほ う。終末の部分。古い言い方。「秋のー」 すえつける【据え付ける】下一道具や機械などを 一定の場所に置く。「クーラーを」 すえっこ【末っ子】名兄弟姉妹の中で、最後に生 まれた子。「三人きようだいの」類末子しっしぱっ 長子ちよう すえひろがり【末広がり】名①さきのほうになるほ ど広がっていくこと。また、しだいに栄えること。 「ーに繁盛はんする」 末細ほそり ②扇子 せんのこと。▷ひろげたときの形から、めでたい ときに使う。▶「すえひろ」とも。 すえひろてっちょう末広鉄腸人名一八四九 一九六年。明治期の政治家・小説家。愛媛先生 まれ。民権論を唱え、自由党の結成に参加、のちに 第一回衆議院議員となる。政治活動のかたわら「雪 中梅せつちゅら」「花間鶯かかん」などの政治小説を発表。 にしっかりと置く。「部屋へに机を」「灸きゅうを」 ②ある地位につける。「大臣に」「上座ぞに」 ③そこに落ち着ける。「こしを」「腹に据えかねる」 <705> 才·8画 全11画 据 据 据 据 すえるすわる度胸を据える/目が据わる すえる「×饁える」下ー食べものがくさってすっぱい においがする。「ごはんがー」「すえたにおい」 すおう 陽道の一国。防州 「周△防」名旧国名。今の山口県東部。山 「すは」とも。「一灘ただ」 すおら素×襖・素×袍名昔の衣服で、直垂の一 種。もと、庶民のふだん着だったが、江戸時代 に武士の礼服となった。定紋じようをつける。 すおら「×蘇芳・×蘇方・×蘇×枋】名①マメ科の落 葉小高木。枝に小さなとげがあり、春、黄色い小花 が咲ぐ。材から赤色の染料をとる。 ②黒みをおびた紅色。 すが【図画】名①絵をかくこと。また、絵にかいたふ の。絵。「工作」類絵画かい ②図と会。頃図会ず ②兇と絵。類兇絵 スカート名おもに女性用の、下半身を包む筒っ状 の洋服。「フレヤー」「プリーツ」—skirt スカーフ名女性が首に巻いたり、頭にかぶったりす るらすでの布。—scarf スカーレット名深紅く色。緋色。—scarlet すかい【図解】名スル図を使って、ていねいにわか りやすく説明すること。また、図による説明を中心 とした書物。絵入り。類図説 ずがいこつ【頭×蓋骨】名脳を包んで保護している 頭の骨。「とうがいこつ」とも。『図「こっかく」 スカイダイビング名飛行機から空中に飛びだし、 パラシュートを使って目標地点に着地するスポーツ。 ーsky diving り、他から引きぬいたりすること。また、それを仕事とする人。ーscout 入カイライン名①空を背景とするときの、山や建 物などの輪郭り人線。 ②山の尾根ぉをつなぐ自動車専用道路。▼地平線と いう意味から。skyline すがお【素顔】名①化粧けしようしていない顔。もとのま まの顔。「ーのほうが美しい」 ②ありのままの状態。「—の日本を紹介かいする」 すかさず【透かさず】圃相手のすきを見て、その機 会をのがさず、ただちに行動するようす。今だ、と うときにすぐ。「一瞬の乱れをついてーせめる」 すかし【透かし】名①紙を光にかざしたときに見え る、模様や文字。「ーを入れた紙幣へ」 ②すきまをつくること。「ー編み」 すかす 「空かす」五いっぱいにしないで、あけ ておく。「腹をー(『空腹にする」 すかしぼり【透かし彫り】名金属や板などをくり ぬいて、図形などをあらわした彫刻 ちよろ。 こく 三【透かす】五①まばらにしてすきまをつくる。「枝 をー」「あいだを透かして植える」 ②すきまやものを通して見る。「札ざっを透かして見る」「闇やみを透かして見える」 すかす【×賺す】五①きげんをとる。なだめる。「おど したり、すかしたりする」 ②だます。 すかす五すましとむ。きどる。俗ぞくな言い方。「すかして町を歩く」 すがすがしい【清清しい】形心が洗われたよら にさわやかだ。清らかで気持ちがよい。「ー朝の空 気」「高校生らしいー態度」 すがた【姿】名人のからだの形やかっこう。また、ものの形やようす。「りりしい」「富士山のーがくっきりと見える」 うす。「ーしたよそおい すがたみ【姿見】名全身を映せる大きな鏡。 スカッシュ名①果汁かにソーダ水などを加えた飲 みもの。「レモン」 ②室内球技の一つ。二人でかべを利用してボールを 打ちあら、テニスに似たスポーツ。一 squash ②あざやかにものを切るようす。「ーした切れ味」 すがめ【×眇】名斜視しゃ。また、片目。 すかっと圓①気分がさっぱりとして、さわやかなよ すがめる【×眇める】下一片目かを細くする。「ため つ、すがめつする(=あっちこっちからよく見る)」 すがら造語「「~すがら」の形で①始めから終わりま で、ずっと。「夜よもー」 ②何かのついでに。その途中 ちゅう。「学校への道」 すから造語「~ずから」の形で」その人自身によ て。…から。「手ー植える一「口ー伝える」 すがら【図柄】名織物などの図案の模様。類絵柄 スカラシップ名奨学がく金を受ける資格。また、 奨学金。スカラーシップ。一scholarship スカル名ボート競技の一つ。両手に一本ずつオール を持ってこぐ。一人用(シングル)と二人用(ダブル) がある。スカール。—scull すがる【×縋る】五①たのみとする人やものにしっかりとつかまる。「つえにすがって歩く」 ②人の助けをたよりにする。「人の情けにー」 スカルノ人名一九〇一七〇年。インドネシア共 和国の初代大統領。国民党を創設し、第二次世界 大戦後の一九四九年には、インドネシアをオランダ からの完全独立に導き、大統領に就任した。六五 年、クーデターにより失脚しつ。—Sukarno 菅原道真 すがわらのたかすえのむすめ【菅原孝標の女】 人名一〇〇八ー?年。平安中期の歌人。一〇歳 のとき、父とともに上総かずさの国に下り、のち上京し て出仕。自叙じ伝風の「更級しな日記」がある。 「蜻蛉かげろら日記」の作者藤原道綱ふじわらのの母は伯母 はにあたる。また、「浜松中納言などん物語」「夜の寝 覚もその作かといわれる。 すがわらのみちざね【菅原道真】人名八四五 <706> 九〇三年。平安前期の学者・政治家。宇多だ天皇ら に重用され、右大臣となったが、中傷により左 遷されて大宰府ぶぞいで没ぼっした。豊かな漢学の知 識をもち、学問の神、天満天神としてまつられてい る。漢詩文集に「菅家文草ぶんそう」「菅家後集」、編 著に「類聚るいじゅう国史」「日本三代実録」など。 すかん【図鑑】名動植物や鉱物などの同じ種類のものを分類して写真や絵で説明した本。「動物」 スカング名イタチ科の哺乳ぼゆり動物。黒く長い毛で おおわれ、からだと同じくらい長い尾おをもつ。追い つめられると、肛門腺せんから悪臭あくしゅらのある液体を 出してのがれる。ーskunk スカンジナビアはんとうスカンジナビア半 島】名北ヨロッパ、バルト海と大西洋のあいだに ある半島。森林や湖が多く、海岸はフィヨルドが発 達している。 すかんそくねつ【頭寒足熱】四漢頭を冷やし、足 を温めること。▶血のめぐりがよくなり、健康によい とされる。 すかんぴん【素寒貧】名形動ひどく貧乏ぼらなこと。 また、貧乏な人。俗ぞくな言い方。「商売に失敗して ーになった」類文無 もん な レ「素寒貧」は当て字。 すかんぽ名タデ科の多年草。夏の初め、うすむらさ き色などの小花をたくさんつける。スイバ。 すき数寄・数奇名趣味に徹していること。風 流であること。とくに、茶の湯や和歌などに熱心な こと。「屋」数奇を「すらき」と読めば別 の語。 数寄を凝らす風流なくふう。趣向しゅをほどこす 「数寄を凝らした茶室」 すき【好き】名形動①ある特定の人やものに対して、愛情や興味をもったり、気になって心をうばわれたりすること。「三度のめしより野球がーだ」「な人ができる」嬢い ーにさせてくれ ②ちょっと変わったことに一生けんめいになること。 ものずき。「きみもーだね」 分からすすんでそれを何度もくりかえしやり、しぜ 好きだからこそ、自 じよら なれ なれ 上達するのだ。 古語「すきもの」とは平安時代には多くの女性に興味をもってかかわる男性をいう。それが音楽や絵などの趣味に熱中する意味に広まった。中世以後には、とくに茶の湯を好む人をいう。 すき【透き・×隙】名①ものとものとのあいだが、わず かにあいているところ。「雨戸あまにーができる」 ②時間のすきま。あき。「仕事のーに来てもらう」 ③気持ちのわずかなゆるみ。「油断もーもない」「敵 のーをうかがら」 つかいわけ♡「暇ひま」を見よ。 すき 〒 〒 名ウシやウマなどに引かせ、田畑をほ りおこす農具。 三【×鋤】名①人の力で土をほりおこす農具。 ②「鋤焼やき」の略。「うどん」 すぎ【杉】名スギ科の常緑高木で、針葉樹。日本特 産。幹はまっすぐにのびる。材木はやわらかく、くさ りにくいので、建築材や家具材に使う。秋田杉・吉 野の杉など。 木・3画 全7画 杉 杉 杉 杉 杉 音は「サン」。「松杉しよら」「老杉ろらさん」 すぎ杉板いた杉材ぎい杉並木なみき神代杉すぎじんたい すぎ【過ぎ】造語「~過ぎ」の形で①時刻や年齢れい がそれを少しうわまわる意味をあらわす。「九時ーに 会ら」「昼ー」「三〇ーのおばさん」数や時をあら わす名詞に付く。 ②度合い・程度がこえている意味をあらわす。「遊び 」「おこり」▷動詞の連用形に付く。 ずき【好き】造語「~好き」の形で」…をこのむこと。 「遊びー」「旅行ー」「酒ー」弁嫌ぎらい ∇名詞に付 く。 べる道具。かぞえ方台だい・揃そろーski 三名一を使っておこなら雪上のスポーツ。一skiing すきかって【好き勝手】名形動自分の思いのまま、 ふるまうようす。思いどおりにするようす。 すききらい【好き嫌い】名気に入るものと気に入ら ないもの。このみ。「ーをいわずに食べなさい」「人の ーが激しい」類えり好み・好悪 すきこのむ【好き好む】囲とくに好む。「だれも好 き好んで苦労したくはない」 すきずき【好き好き】名人によって好みがちがうと と。「夢たで食ら虫もー」 すぎたげんぱく【杉田玄白】人名一七三三一 八一七年。江戸ど中期の蘭医前野良沢まえのりよらたくら と「解体新書」を翻訳ぼんし、わが国西洋医学のさき すきっぱら【空きっ腹】名腹がすいていること。空 腹。すきはら。「をかかえる」 スキップ名ースル片足で代わるがわる二歩ずつとびは ねて進むこと。ーskip すきとおる【透き通る】囲①表面のものを通して 中や向こうが見える。「川底まで透き通って見える」 ②苦や苦が高く登すんでなく通る。「川笛ふえの音一 ②声や音が高く澄すんでよく通る。「一笛ふえの音」 すぎな【杉菜】名トクサ科の多年生シダ植物。野原 や土手などに生え、春さきに地下茎ちからツクシが 出て、胞子しゅうをつける。葉の形がスギに似ている。 すぎない【過ぎない】「~にすぎない」の形で」…以 上のものでない。ただ…だけだ。「口実にー」 スキー日名細長い板をくつにとりつけ、雪の上をす すきほうだい【好き放題】名形動好むにまかせて するようす。「ーにしゃべる」 すきま【透き間・×隙間】名①ものとものとのあいだ の、あいているところ。すき。「ーがあく」 ②仕事などの切れ目やわずかなあき時間。「スケジュールの」類暇ひま すきまかぜ【透き間風】名戸やしようじなどのすき まからふきとむ冷たい風。「ーがふく(感情のへだた りができる) スキムミルク名牛乳から脂肪しう分をとり除いたも <707> の。脱脂だっ乳。とくに、脱脂粉乳。—skim milk すきや数寄屋・数奇屋名茶の湯のために庭に建 てた茶室。「造り」▶常用漢字表付表の語。 すきやき【×鋤焼き】名浅い鉄なべに、牛肉・とら ふ・しらたき・ネギなどを入れ、しようゆと砂糖とふでに ながら食べる料理。 スキャット名音楽で、「シュビドユワ」など、歌詞として意味のないことばを即興をふつでうたうこと。また、その歌。ジャズなどに多い。—scat すきやぼうず【数寄屋坊主】名↓「おすきやぼう ず スキャンダル名不名誉ぬいでいはずべき事件やらわ さ。醜聞しゅらの ぶん —scandal スキューバ[SCUBA]図潜水だい用の、ボンベ式の水中呼吸器。スクーバ。「ーダイビング」△self-contained underwater breathing apparatusの略語。 ずきよう【×誦経】名ースル声に出して経きようを読むこと。「じゅきよう」とも。「故人をしのんでーする」すぎる【過ぎる】上ー造語一①ある地点をこえる。とおりこす。「列車よつか京都を過ぎたー とおりこす。列車はいつか京都を過ぎた」 ②時がたつ。経過する。「春が過ぎて夏になる」「過 ぎたことはしかたがない」 ③ある限度・程度・数量をこえる。「全盛期を」「い たずらが」「四○を」 ④「すぎまん」 二〈造語〉「~すぎる」の形で程度をこす意味をあらわす。「働き」「静か」「悲し」▶動詞の連用形、形容詞・形容動詞の語幹に付く。 ④◇「すぎない」 過ぎたるはなお及ぢばざるがごとしいきすぎた のはおよばないのと同じで、ともによくないことだ。 過不足なく調和のとれたのがよい。▶孔子じらが弟 子いの人物について聞かれたときに答えたことば。 中国、「論語」から。 ②「コンダーマ」で回じ。skin すきん【頭×巾】名頭にかぶるぶくろ状の布。防寒や 頭の保護、顔をかくすためなどに使う。「防災ー」 スキンシップ名親子の心を通わせるためにする、幼 児とのはだのふれあい。△skinとshipから。和 スキンダイビング名潜水ナパの一つ。スキューパな どの呼吸器具をつけずに、足ひれなどの簡単な装備 だけでもぐる。素潜けり。—skin diving ②愛情を感じる。「好いたどうし」頬好む↔嫌ちら すく 「車内がー」「腹がー」ふ込む ②ひまができる。「手がー」 ③さっぱりする。すっきりする。「胸がー」 三【透く】五①うすい布や紙を通して向こうが見え る。また、せまいすきまから向こうが見える。「すだ れごしに透いて見える」 ②すきまができる。「歯と歯のあいだがー」 すく 日【×梳く】五くしで髪かゅの毛をとかす。「髪を ー」類くしけずる 目渡く・抄く五水にとかした原料を簀すの上 にうすくのばしてすきまから水分を下に落とし、残っ た繊維ぜんで紙や海苔をつくる。 すく 「鋤く 五鋤すき などで土地を耕す。「田を」 すぐ 「直ぐ 副①時間をおかず、ただちに。「今 やめて帰りなさい」「着いたら電話する」 ②距離きよかはなれていないで、とても近いようす。 すく 尽く 造語「~ずく」の形で」すべてがそのと とに始まってそのことに終わるようす。「力ー」「計 算ー」「欲得ー」 すくい【救い】名①困っている人などを救うこと。 「一の手をさしのべる」 ②希望がもてるような、なくさめになること。「軽いけがですんだのが、せめてものだ」 すくいなげ【×掬い投げ】図すもうのわざの一つ。 まわしを引かず、相手のわきの下に手を入れて、すく いあげるようにして投げるわざ。 聖るい走者を生還かんさせ、得点をえる方法。スクイズ。スクイズバント。「スクイズ」は、しぼりとる とらら意味。—sqnéeze play スクイズブレー名野球で、打者がバントをして三 すくいぬし【救い主】名①救ってくれた人。困った ときに助けてくれた人。 ②キリスト教で、イエス・キリストのこと。救世主。メシア。 すくう【救う】国水上・水中にあるものをすくってと るように、力を貸して、苦痛や危険などからとりだし てやる。「おぼれる子を」「不良化から」 つなふふふー救う・助ける 「救う」は、危険な状態にあるものを安全な状態に 移すこと。「絶滅なの危機を救う」。「助ける」は、 困ったり苦しんだりしているものに手を貸して、よ い方向に向けてやること。「働いて家計を助ける」。 すくう【巣くう】五①鳥などが巣をつくってすむ。 「のきさきにつばめがー」 ②悪人が集まっている。「たまり場に不良がー」 ③病気や悪い考えが宿る。「がんが肺にー」「憎悪だら の念が心にー」 すくら【×掬う・△抄う】国①水中、水上のものをと りあげる。また、水そのものを両手でとりあげる。 「手で水をすくって飲む」「あくをー」 ②液体の中からものをとりだす。「金魚をー」 ③足もとを横にはらう。「足をー」 スクーナー名マストが二本以上ある縦帆の スクーター名①足をそろえて乗ることができる自動 二輪車。 ②両はしに車のついたハンドル付きの台に片足をの せ、片足で地面をけって走る子供の遊び道具。一 scooter <708> 船。スクーネル船。ーschooner す スクープ名ースル大きなニュースを真っ先にとりあげ、報道すること。また、他を出しぬくような新しいニュース。とくだね。「合戦がっせん」—scoop えクーリング名ースル通信教育で学ぶ学生が、 定期間学校に通って直接授業を受けること。 schooling 入クール名造語学校。「バス」「スイミングー スクールカラー名その学校の校風。また、その学校を代表する色。∇ school と color から。和 スクールゾーン名児童や生徒の通学路に設けた自 動車の交通規制区域。△schoolとzoneから。和 スクエアダンス名男女二人をひと組みとして四組 みで方形におどるフォークダンス。square dance すぐさま「直ぐ様」圃時間をおかず、ただちに行 動するようす。すぐに。「知らせを受けてー向かう」 すくすく圃すこやかにのびのびと成長するようす。 「苗なえがーのびる」「子供がーと育つ」 すく世【宿世】名仏教で、過去の世。前世 世。 ま た、前世からの因縁いん。「しゅくせ」とも。 すくない少ない。懸ない。△寡ない】形数や量が小さい。少ししかない。「危険がー」「かねを分けあら」多い△少しは、あるほうを、「少ない」は、ないほうやたりないほうを主にした言い方。寡すくなきを患られえず均ひとしからざるを患う少 ないことをなげくのでなく、不公平になることに心 を痛めなさい。公平な政治がおこなわれることを願 う。∇中国、「論語」から。 すくなからず【少なからず】画程度が少なくない。 たくさん。はなはだ。「かねがいる」「おどろく」 すくなくとも【少なくとも】画①どんなに少なく 見漬もっても。「一二つつ人は集まる一 すくむ【×竦む】五緊張ちよらやおそれなどで、からだが こわばったり縮んだりして動かなくなる。「足がすくん で動けない」「身の思い」 ②ぎりぎりの最低のところで。せめて。「あいさつ ぐらいはきちんとしてほしい」▼「すくなくも」とも。 すくなめ【少な目】名形動やや少ないこと。一水加 減をーにする」多目 すくめ尽くめ造語「~ずくめ」の形でなにか らなにまでがそうである意味をあらわす。「黒ー」「け っこうー」「いいことー」 すくよか △ 健よか 形動 ↓ 「すこやか」 スクラップ名ースル①新聞や雑誌からの切りぬき。 スクラップブック 名新聞や雑誌などからの切り きをはりこむ帳面。切りぬき帳。 scrapbook スクラム名①ラグビーで、両チームのフォワード各 八人の選手が、たがいにボールを支配しようとしてか たを組んでおしあうこと。 ②団結する気持ちを強めたり、あらわしたりするため に、かたやらでを組みあって並ぶこと。—scrum スグランブル名①侵入しんにゅうした敵をむかえらつため におこなら、戦闘せんとら機の緊急きゅう出動。緊急発進。 「ーをかける」 ②「スクランブル交差点」の略。信号ですべての方向 から来る車を止め、歩行者がどの方向へも横断でき るようにした交差点。 ③かきまぜること。まぜあわせること。「エッグ」 scramble スクリーン名①映画を映す幕。また、映画界。 ②部屋をしきるのに使う家具。ついたて。—screen スクリプト名放送や映画などの台本。「ーライタ 1」—script スクリュー名①船の推進器プロペラを回転させて 推力をえる。 ②ねじへぎ。「ー」とラベンバー「」screw すぐる【△選る】五多くの中からよいものをとりだす。 選抜ぶんする。「精鋭ぶんふを」 すぐれる【優れる・勝れる】下一①価値・能力・ 容姿などが他より上である。「学力がー」 ②「多く、「すぐれない」の形で「天気などが好ましくな い意味をあらわす。「気分がすぐれない」 すけ【助】名造語一〈名〉たすけ。「に行く」「太 刀だ」「一人と」 三〈造語〉「~助」の形で」他の語に付けて人名めかし て使うことば。俗ぞくな言い方。「飲みー」「ねぼー」 「合点がつ承知之のー」 すげ【×菅】名カヤツリグサ科の多年草。細長い葉を 編んで笠かさや萇みのなどをつくる。種類は多い。 ずけい【図形】名①ものの形をえがいたもの。 ②幾何か学で、点・線・面・多面体など。「平面」 スケート名①刃はが底についた、氷の上をすべるため の靴くっ。スケート靴ぐっ。また、それを使ってするスポ ーツ。アイススケート。 ②「ローラースケート」の略。—skate スケートリング名スケート場。Vskating rink が ら。 スケープゴート名身代わりになって、他人の罪や責任をとらされる人。▶いけにえのヤギという意味から。—scapegoat スケール名①おおきさ。規模。「が大きい」 ②定規じよら。また、はかり。 ③縮尺。「五万分の一の」—scale すげかえる △ 捕げ替える 下 別の新しいものに すげがさ【菅×笠】名スゲの葉で編んだ、田植えの とき頭にかぶる笠かさ。 スケジュール名あらかじめきまっている日程。時間 表。予定。「ーがつまっている」ーschedule ずけずけ かざらずにはっきり言うようす。「相手におかまいなく とものを言う」 すけそうだら【助宗×鱈】名↓「すけとうだら」 すけだち【助太刀】名「スル人が困っているときに助 力・加勢すること。また、その人。「に加わる」類 助っ人と∇もと、あだ討らちに加勢すること。 スケッチ名ースル①写生。また、写生画。略図。 <709> ②簡略な描写 写生文。小品。sketch スケッチブック名画用紙を本のようにとじたもの。 写生帳。sketchbook すけっと【助っ△人】名加勢する人。手助けする人。 「ーを呼ぶ」「ーにたよる」▿「すけびと」の変化した 形。 すけとうだら【介党×鱈】名タラ科の海魚。北の 深海にすむ。マダラより細長い。食用。すり身をか まぼこにする。卵巣を塩づけにしたものが「たら こ」。スケソウダラ。 すけべえ【助△兵△衛】名形動好色で、いやらしい こと。好色な人。すけべ。助平 すけべえこんじょう【助△兵△衛根性】名①気が 多くて、なんでもやってみたがること。欲張りな性 質。「を出す」 ②好色なことを欲する気持ち。 すける【透ける】下ものを通して向こうが見える。 スラけて見える」 すける「ヘ助ける」下ーたすける。てつだら。くだけ た言い方。「少しすけてくれないか」 すげる「挿げる・×箝げる」下①穴に糸やひもを 通して結びつける。「げたの鼻緒はなをー」 ②さしこむ。はめこむ。「人形の首をー」 スケルツォ 名三拍子 びよら で、テンポの速い、軽くて 明るい曲。一scherzo イタ リア スユア名①試合での得点。また、得点記録。 ②音楽で、全パートの楽譜ふくを上下に並べてしるしたもの。総譜。score スコアブック名スポーツで、得点や試合経過を記録する帳面。score book スコアボード名得点などの掲示じ板。score- board すごい【悽い】形①ぞっとするほど、おそろしい。 「目でにらむ」 ②程度がはなはだしい。「ー売れゆき」「ー美人」 ③「すごく~」の形で」ひじように。たいへん。「すごくきれいだ」 古語《すごし》①の用法がもとの意味。温度の低さ、ようすや態度の冷たさがぞっとするほど身にこたえる感じ。一方、ぞっとするほどすばらしい場合に使うこともあったので、現在はよい悪いにかかわらず程度が大きいことをあらわすようになった。 スコール名とつぜん起こり、短時間でやむ強風。熱 帯地方で起こり、かみなりや激しい雨をともなうこと が多い。また、熱帯のにわか雨。 —squall すこし【少し】 副数量や程度が小さいようす。「時間 がーたりない」「もうー静かにしなさい」「ーのあい だ」 すこしく【少しく】副すこし。わずかに。∇文章 語。 すこしも【少しも】副「少しも~ない」の形でわず かばかりも…ない。ちっとも…ない。「ー進まない」 「ーおかしくない」類全く・全然 すごす【過ごす】五造語一①年月がたつにまかせ る。生活する。「楽しくー」「毎日をー」 ②程度をこして失敗する。「酒をー」 に、そのままにしておく。「やり」「見」「乗り に〈造語〉「すごす」の形で①…するのをかまわず ②程度をこして…する。「言い」「思い」「寝ね 」」動詞の連用形に付く。 すごすご 目的をとげられずに、元気なくその場を しりぞくようす。「とひきさがる」類しおしお スコッチ名①スコッチウイスキーの略。スコット ランド産のウイスキー。 ②スコッチツイード」の略。スコットランド産の毛 織物。— Scotch が スコット人名一七七一—一八三二年。イギリスの 詩人・小説家。ロマン派の詩人として出発し、叙事が 詩「湖上の美人」、のち歴史小説に転じて「アイヴ アンホー」を書いた。ーWalter Scott スコットランド名イギリスのグレートブリテン島の 北部地方。中心都市エジンバラ。ーScotland スコップ名土や砂をほったりすくったりする道具。 シャベル。— schop オラ ンダ すこぶる『頗る』副ふつうより、かけはなれている ようす。「ー元気だ」類たいそう・はなはだ すこぶるつき【×頗る付き】名「すこぶる」がト 付くほど、とびぬけていること。「ーの美人」 すごみ【淒味】名ぞっとするようなおそろしさ。ま た、おどし文句。「ーのある顔つき」「をきかす」 すごむ【×凄む】五おどすようなことばを言ったり、 行動したりする。「入れ墨ずみを見せてー」 すごもる【巣×籠る】五鳥や虫などが巣の中にはいっ たままでいる。「白鳥がー」 すこやか【健やか】形動からだや精神が健康である ようす。「心身ともにーに育つ」類健全 スコラてつがくスコラ哲学】图中世ヨーロッパ の修道院付属の学校で研究された哲学。キリスト教 の教義を理論づけした。煩瑣さん哲学。∇「スコラ」 は、ラテン語で学校のこと。 すごろく【双六】名正月などにするゲーム。数人で 順番にさいころをふり、出た目の数だけ駒とまを進め て絵の順にたどり、早く上がった人が勝ちとなる。 すざく【朱×雀】名ひ「しゅじゃく」 すぎくおおじ【△朱×雀大路】図大内裏だいり(平城) じよ 京・平安京の宮城)の南面中央の朱雀すぎく門から羅 城ら に分ける大通り。 すさび【遊び】名心のおもむくままにすること。なぐさみ。「老いの」「筆の」▷文章語。 すさまじい【×凄まじい】形①おそろしいほどの、 ものすごい勢いだ。「一人気」「ー売れゆき」 すさむ荒む五①希望を失って気の向くままに、 <710> 投げやりになったり、あれたりする。「心がー」「すさ んだ生活」「すさんだ世相」 ②雨・風などの勢いがますます激しくなる。「ふきー 寒風」 ③こまやかさがなくなり、粗雑ぇになる。うるおいが なくなる。「芸がー」「筆がー」▼「すさぶ」とも。 すさる「△退る」五しりぞく。しさる。古い言い方。 「座をー」 すさん【×杜×撰】名形動やりかたがいいかげんなよう す。「な文章」「な仕事」類ぞんざい ▶昔、中 国の杜黙とが、規則に合わない詩を多くつくったと とから。「撰」は、詩や文章をつくるという意味。 つかいわけ ひ「大雑把 おお ざつぱ」を見よ。 すし「×鮨・×鮨・△寿司】名酢すと塩・砂糖とらなどで味 つけしためしに、魚・貝・野菜などをそえた食べもの。 にぎりずし・巻きずし・散らしずし・おしずしなど。 古くは、魚貝類などをつけこんで発酵させた食品。 「寿司」は当て字。 すじ【筋】名造語①名①筋肉や植物にふくまれる 繊維せん。「ーを痛める」「ーの多いいも」 ②細長い線のようなもの。「ズボンにーをつける」「ひ たいに青ーを立てる」 ③ものの道理すじみち「を通す」まず彼に話 すのがだ ④話のはこび。あらまし。「小説のーを話す」 ⑤血のつながり。家系。「平家のーを引く家がら」 ⑥素質。「彼は非常にーがいい」 ⑦関係する方面、また情報の出どころなどをぼかし ていう言い方。「そのーの達しにより」「消息ー」 ニへ造語①川・帯など細長いものを数えることば。 「一ーの道」「三ーのけむりが立つ」 虫たまのーー ②川や道などに沿った辺りの場所。「街道」「川 ずし【図示】名「スル図によって示すこと。「会場まで の道順を「する」 すじあい【筋合い】名 なっとくできる理由やわ け。また、理由のある 関係・あいだがら。「彼 すじかい【筋交い】名 柱と柱のあいだにななめにとりつけるもの。『図』はり(梁) ②ななめに交わること。ななめの位置。はすかい。 「家のーに病院がある」 すじがき【筋書き】名①小説・映画・演劇などのあら すじを書いたもの。「野球はーのないドラマだ」 ②前もって立てた計画・計略。「ーどおりの結果にな る」類もくろみ すじがねいり【筋金入り】名きたえられてしっかり した信念や技術をもっていること。「まさにーの男」 すしき【図式】名ものごとの関係をわかりやすく説明 するための図。「組織の機構をー化する」 すじこ【筋子】名サケ・マスなどの卵を、かたまりのま ま塩づけにした食品。すずと。▶一つぶずつに分けた ものはイクラ。 すじだて【筋立て】名話のすじの組みたて。「ドラマのー」 すじちがい【筋違い】名形動一名・形動道理に合 わないこと。また、見当ちがい。「それはーの意見 だ」「文句を言うのはーだ」 二〈名〉筋肉のすじがねじれて痛むこと。 すしづめ【鮨詰め】名箱にすしをつめたように、人 やものがぎっしりつめとまれていること。「ーの電車」 すじばる【筋張る】囲①表面にすじが多く張りだ す。筋肉がふくれる。「手がー」 すじむかい【筋向かい】名道をへだてて、ななめに 向かいあらこと。すじむこう。「ーの家」 ②話や態度がかたくるしくなる。四角ばる。 すじみち【筋道】名ものごとの道理。また、ものごと をおこならうえでの必要な手続き。順序。「の通ら ない話」「を立てて話す」 すじめ【筋目】名①ズボンやスカートの折り目 ②ものの道理。「ーを通す」「ーの立った話」 ③いえがら。血統。「ーがいい ずしゅう【豆州】名↓「いず」 すじょら【素性・素姓】名①その人の生まれて育った家の社会的地位や周囲の環境かん。「氏らじーが知れない」「は争えない」類経歴 ②ものが伝わってきたすじみち。由緒ゆい。「ーのわか らない美術品」 すじよら【頭上】名頭の上。自分の真上 ま。「注 意」 ②けむりとほとりがまじって固まった、かべなどのよ ぞれ。「天井のーをはらう」「ーを掃く」 すず【鈴】名ふって鳴らすまるい形のもの。金属・陶 器とらでつくり、中をからにして小さな玉を入れる。 鈴を転がしたような声女性の高く澄すんで美しい 声。 すず【×錫】名金属元素の一つ。銀白色でやわらか く、さびにくい金属。はんだ・青銅・ブリキなどの原 材料。元素記号 Sn すずかけのき『×篠懸けの木・鈴掛けの木』图ス ズカケノキ科の落葉高木。葉が大きく、秋に丸い実 をつける。街路樹に多い。プラタナス。 すずかぜ【涼風】名すずしい風。とくに、夏の終わりから秋にかけてふくすずしい風。「りようふう」とも。「ーが立つ」 すすき【△薄・×芒】名秋の七草の一つ。イネ科の多 年草。山野に群生する。たけが高く、穂性が風にな びくさまはおもむきがある。おばな。かや。図「あ きのななくさ」 すずき【鱸】名スズキ科の近海魚。全長一トルに達す るものもある。出世魚しゅつせの一つで、幼魚はセイゴ、 <711> 次いでフコ、成魚がスズキ。食用。 すずきらめたろう鈴木梅太郎人名一八七四 一九四三年明治から昭和期の農芸化学者静 岡れが県生まれスイスやドイツに留学してたんぱく質 を研究し、オリザニン(ビタミンB)を発見した。 すずきかんたろう【鈴木貫太郎】人名一八六七 一九四八年。大正・昭和期の軍人・政治家。大阪 生まれ。連合艦隊かんたい司令長官などを務めたの ち、一九四五年首相しゅに就任。ポツダム宣言の受 諾を決定し、終戦とともに総辞職した。 いるようす。「いたずらをしてもーをしている」 すすきだきゅうきん【薄田泣堇】八名一八七七 一九四五年。明治・大正期の詩人。岡山やま県生 まれ。本名は淳介じゅん。古典的な題材でロマン的な 文語定型詩をつくった。詩集「白羊宮はくよう」「暮笛 集」など。 すずきはるのぶ【鈴木春信】人名一七二五? 七〇年。江戸之中期の浮世絵多色刷りの錦 絵にしきを創治、浮世絵の黄金時代を築く。叙情じよ 性にあふれる一〇〇〇点以上の美人画をえがいた。 すずきみえきち【鈴木三重吉】人名一八八二ー 一九三六年。明治・大正期の小説家・童話作家。広 島県生まれ。夏目漱石 の門下で、小説「千鳥ど り」「桑くわの実」などロマン 的な作品を発表。雑誌 「赤い鳥」を創刊し、児童文学の発展に努めた。 すすぐ ゆすぐ。「せんたくものをー」 ヨ【濯ぐ】五よざれを水できれいに洗う。 〒【×漱ぐ】五口の中を水などできれいにする。うが いをする。ゆすぐ。「口を」 ぐ。「汚名めいをー」 ぐ。「雪ぐ」五はじゃ不名誉ふ ぐいよを除きはらう。そそ すすける煤ける下①すすがしみついて黒ず む。けむりで天井てんぶじよらかー ②古ぼけて、きたなくよごれをおびる。 すずしい【涼しい】形①気温が気持ちいいくらいの 冷たさだ。「朝夕めっきり涼しくなった」④暖かい ②澄すみきって、すがすがしいようす。「ーひとみ」 涼しい顔自分には関係ないかのように、すまして 涼しい・寒い・冷たい ウォーセー 「涼しい」は、からだのほてりを冷まされたときの快い感覚。「初秋の風が涼しい」。「寒い」は、からだ全体から不快なまでに体温をうばわれる感覚。「木がらしが寒い」。「冷たい」は、からだの一部の熱をうばわれる感覚。「手が冷たい」。また、からだの熱をまったくなくした状態。「からだが冷たくなっていた」。 すずしろ【清白・×蘿×蔔】名春の七草の一つ。ダイコンの古い呼び名。『図「はるのななくさ」 すずな【×菘】名春の七草の一つ。カブの古い呼び 名。』図「はるのななくさ」 すずなり【鈴生り】名①一本の木に果実が密集し てなること。類たわわ ②入り口や窓から人があふれるようにむらがっている ようす。「ーの見物人」 すすはらい【×煤払い】名ースル家の中にたまったす すやほこりを、はらってきれいにすること。とくに、 年末の大そらじをいう。すすはき。 すすむ【進む】五①前またはさきへ向かって動く。ま た、目標へ向かう。「人より一歩」「北へ向かって 」「気が進まない」④退く ②程度が上がる。また、より高いところへ移る。「世 の中がー」「高校へー」 分ー遅れる ③時計がほんとうの時刻よりさきを指す。一日に一 シといった。 ④ものごとがはかどる。盛さんになる。「仕事がー」 「食がー」 すずむ【涼む】五すずしい風にあたって、ひととき暑 さをさける。「縁側えんでー」 すずむし【鈴虫】名スズムシ科の昆虫 色で、秋、「リーンリーン」と羽をすりあわせてすず を鳴らすような澄すんだ声で鳴く。古くは、マツム すずめ【雀】名スズメ目もの小鳥。イネなどの穀物 もつをあらすが、一方では害虫も食べる。 雀の千声 せん、 こえ 鶴つる の一声 ひと こえ つまらぬ者の多くの ことばより、すぐれた人物のひと言のほうが価値・ 権威けん・効力がある。 雀の涙なみだスズメが流すなみだほどのわずかなもの のたとえ。類蚊かの涙 百まで踊り忘れず幼いとろの習慣は年をと っても忘れない。 すずめばち【雀×蜂】名スズメバチ科の大形のハ チ。めすは四センチメにも達する。性質はきわめてあら く、腹部は赤褐せつ色で黒の横じまがあり、強い毒性 の針で人をさすこともある。クマンバチ。 すすめる 曰【進める】下①前へ行くようにする。 前進させる。「将棋しよらの駒こまを」「雪道 で車をゆるゆるとー」④退ける ②ものごとをはかどらせて、よい方へ向かわせる。 「交渉」「近代化を」 ⑤時計がさきの時刻を示すようにする。「時計の針を 五分ー」 三【勧める・△奨める】下一①…したほらがいい」 と人に積極的に言う。「貯金をー」 ②食べものや敷物しきなどを客に出す。「お茶をー」 「ざぶとんをー」 目【薦める】下二ぜひ採用するようにと相手に説得 する。「後任に」「新製品を」 すずやか【涼やか形動すずしそらなようす。さわや かなようす。「な風」「な目もと」「な音色」 すずらん【鈴×蘭】名ユリ科の多年生植物。高原に 自生する。初夏、すずの形をした白い小さな花を房ぶ 状につける。かおりがよい。 すずり【×硯】名墨すみをするときに使う、石などで きた道具。水をためるくぼみを「海」、墨をするたい らなところを「陸おか」という。「すみすり」の変化 した形。かぞえ方面めん すすりあげる【啜り上げる】下一①息とともに <712> 吸いこむ。「鼻水をー」 ②鼻じるを吸いこむように泣く。しゃくりあげる。 すすりなく「×啜り泣く】囲鼻をすすりあげるよう にして、声を立てずに泣く。しゃくりあげて泣く。 すずりばこ「×硯箱】名すずり・墨すみ・筆などを入れ ておく箱。 すする「〆啜る」五液状のものを音を立てて吸いこ む。「茶を」「かゆを」「鼻を」 すずろ「△漫ろ」形動「そぞろ」の古い言い方。 すすんで【進んで】剛みずからその気になって行動 するようす。自発的にしようとするようす。「ーそら じなする」 ずせつ【凶説】名「スル図や写真を使って説明すると と。また、説明した本。「世界史」類図解ず すそ「×裾】名①衣服の下の方の(りのあたり。「一模 兼一「物のーをからげる」 ②山のふもと。また、川下しかわしも「山ー ③髪かみの毛の、えり首に近いところ。「ー刈がり」 すそご「×裾△濃」名着物などの糸を、上はらすく、 下にいくにしたがって、こく染めだしたもの。 すその【※裾野】名山のふもとの、ゆるやかに広がっ ている野原。「富士の—」▶ものごとが広い範囲はん にわたるようすもいう。「一の広い活動」 すそまわし「※裾回し」名着物のすその裏につける 布。すそらら。▶図「わふく」 すそもよう 裾模様名着物のすそにつけた模様。 また、すそに模様のある着物。巻総模様 スター名①人気のある歌手やスポーツ選手など。花 形はなの「映画ー」「ープレーヤー」 ②星。星じるし。star スターター名①競技で出発の合図ずいをする人。 ②エンジンの起動装置。始動機。—starter スターダム名スターとしての地位。「にのしあが る」—stardom スタート名ースル始めること。始まること。開始。 また、出発。「ーをきる」「ーダッシュ」ー start スタートSTART名戦略兵器削減ぞく交渉こう。 一九九一年にアメリカと旧ソ連とのあいだで条約が 調印された。九八年までに両国の軍備を同じ水準に 削減するとした。九三年には第二次の交渉がもたれ、 条約が調印された。▽ Strategic Arms Reduction Talks の略語。 タープレーヤー名人気選手。花形選手。ま た、人気俳優。人気演奏家。一star player 久ターリン人名一八七九—一九五三年。旧ソ連の政治家。本名は Dzhugashvili。レーニンの死後、革命路線を指導し、ソビエト社会主義体制を築いた。のち、その独裁的支配をフルシチョフらに批判された。「スターリン」は、鋼鉄の人という意味。「Iosif Vissarionovich Stalin スタイリスト名①おしやれ好きな人。身なりや芸 術様式などに凝こる人。 ②商業用の写真撮影 ぇいなどで、モデルの洋服・髪形 み た・アクセサリーなどをととのえる仕事をする人。 スタイル名①全体的に見た姿や形。「がいい ③映画の撮影さい所。 ②型や様式。「流行の」「文章の」— style スタイルブック名流行の洋服などを写真や図で示 した本。— stylebook スタインベック人名一九〇二—六八年。アメリカ の小説家。貧しい農民や労働者たちの姿を共感をも ってえがいた。ノーベル文学賞受賞。代表作「怒いか りの葡萄どう」「エデンの東」。ーJohn Steinbeck すだく【集く】団虫が集まって鳴く。「草むらにー こおろぎ」▶現代語では虫にしか使わないが、古語 では、鳥やカエルがうるさく鳴くこともいった。 ④レコードの録音をする部屋。— studio スタグフレーション名景気がふるわないのに、物 価が上昇じょうする現象。不況ふ下のインフレーション ン。—stagflation すたずた 圓原形を残さないぐらい、細かく切れぎれ なようす。「台風で幹線道路がーになる」 スタジアム名運動競技場。野球場。スタディアム。 stadium スタジオ名①テレビやラジオの番組を放送したり、 収録したりする邨屋へ。 ②写真家・画家・彫刻こく家などの仕事場。 すだつ【巣立つ】囲①ひなが成長して巣を去る。「ひ ながー日」 ②子供が親もとをはなれて、また学校を卒業して社 会に出る。「学窓を」 スタッカート名音楽で、一音ずつ切って歯切れよ く歌ったり演奏したりすること。また、その記号。 音符おんの上に「・」などを付けて示す。断音。断奏。 スタカート。レガートーstaccatoリア スタッフ名①それぞれの分担を受けもって一つの仕 事にかかわる人々。担当者。 ②映画や演劇で、出演者以外の関係者。一staff すだぶくろ【頭×陀袋】名①何でもはいるだぶだぶし た大きな布のふくろ。 ②僧そらが経文 もん ・食器などを入れて首にかけるふく ろ。 スタミナ名体力。精力。とくに、持久力。「一の 配分を誤る」「ーをつける」—stamina すたる【廃る】五①値打ちが下がる。「名が」「男が」 ②↓「すたれる」 すだれ【×簾】名細くけずった竹やアシなどを、糸で 編みつらねたもの。日よけ・しきり・料理用に使う。 かぞえ方垂たれ・張はり すたれる【廃れる】下①盛さんだったものが見捨 てられて、はやらなくなる。使われなくなる。「店が ー」はやる ②おとなわれなくなる。おとろえる。「公徳心がー」 「人情がー」▼「すたる」とも。 スタンス名①姿勢。立場。 ②野球やゴルフなどで、球を打つときの足の置きか た。「クローズドー」— stance スタンダード名形動標準。基準。標準的な。 standard <713> スタンダードナンバー名軽音楽で、流行に関係 なく、いつも好んで演奏される曲。「ジャズのー」 standard number スタンダール人名一七八三—一八四二年フラン スの小説家ロマン主義からリアリズムにうつる近代 小説のもとを開いた。小説に「赤と黒」「パルムの僧 院「訳論に「恋愛れん論」など。「Stendhal スタンド名①ものを立てたりするための台。 ②電気スタンド」の略 ③野球場などの階段状の観覧席。「アルプスー」 ④カウンターで飲食する店。「コーヒー ⑤駅や街かどにある売店。「ガソリン」—stand スタンドプレー名人の注目をひこらとして、わざと おこならはでな演技や行動。grandstand play か ら。 スタントマン名映画やテレビで、俳優に代わって 危険な演技をする人。はなれわざの専門家。ふきか え。stunt man スタンバイ名ースル①放送などで、本番前に準備を 整えて待機すること。また、準備完了 かん。 りよら ②汽船や飛行機で、出航準備。— stand-by スタンプ名①印いん。また、消印いん。刻印。 ②切手。印紙。— stamp スタンリー人名一八四一一九〇四年。アメリカ の探検家。イギリス生まれ。アフリカでゆくえ不明に なっていたリヴィングストンを救出。ナイル川の源流 を発見したほか、アフリカ各地を探検し、大陸横断 に成功した。Henry Morton Stanley スチーブンソン人名」「スティーヴンソ スチーム名①蒸気を使った暖房だん設備。 ②蒸気。ゆげ。「アイロン」—steam 式のものが多う スチール名ースル野球で、盗黒とうosteal guitar スチール名鋼鉄。はがね。「製」ーsteel スチール名映画などの一場面の写真。宣伝用のポ スターなどに使う。スチル。「ー写真」ーstill スチールギター名金属製の弦げんを使ったギター。 ハワイアンギターなど。アンプで音を増幅ふくする電気 スチュワーデス名旅客 機で乗客にサービスをする 女性乗務員。エアホステ ス。▶男性はスチュワー ド。stewardess スチロール名無色透明と めの燃えやすぃ液体。合成樹脂じゅの原料。スチレン。 「発泡はっー」—styrol すっ【素っ】造語「「すっ~」の形で「素す」に同じ。 まったくそれだけで、ほかに何もふくんでいないこと。 「ーぱだか」「ーからかん」「ーとんきよう」 ずつ助「副助」数量や程度をあらわす語に付いて、 同じ数量や程度が配当されたり、くりかえされたりす ることをあらわす。「一人一つ—配る」「一〇人—に 分かしる—「少し—ごも毎日東習」なさつ一 すつら【頭痛】名①頭の中が痛むこと。「ーがする」 ②なやみ。心配。「ーの種がふえる」 すつらはちまき頭痛鉢巻き名めんどうなこと に直面して大いに頭をなやますこと。頭痛がひどく て鉢巻きしてがまんするという意味。 スツール名背もたれのない、小さないす。— stool すっからかん名形動何一つないようす。からっぽ。 すってんてん。俗ぞくな言い方。「財布ふいがーだ」 すっかり 剛余すところなく全部。何から何まで完全 に。「かたづく」「お世話になりました」 すっきり副ースル①気分がさわやかで、不快なものが ないようす。「頭痛づがとれてーした」「雲一つなく ーと晴れわたる」 い方。「いすから」「ずっこけた野郎が」「ずりこ ける」の変化した形。 ②よけいなものがなく、見た目にも快いようす。「ー したデザインの服」 ズッグ名木綿 めんや麻あさを織った厚くてじようぶな 布。船の帆ほ・テント・くつなどに使う。また、その布 でつくった運動ぐつ。ズックぐつ。ーdoek オラ ンダ ずっこける【ずっ△転ける】下一ずり落ちてだらし なくなる。また、的まとはずれなことをする。俗ぞくな言 すったもんだ【擦った×揉んだ】名ースル議論など がさんざんもつれること。いざとざ。俗ぞくな言い方。 「ーの末やっと解決した」 すってんてん名形動かねや財産がまったくなくなったようす。無一文ひいちもん。俗ぞくな言い方。「麻雀パーで負けてトになった」 すっと副スル①まっすぐにのびたようす。 「一のびた枝」 ②すばやく動くようす。「ー席を立つ 二〈副・スル〉気持ちがさっぱりするようす。「胸がー する」 ずっと副①比較かくしてみると程度に大きな差がある ようす。「前よりーよくなった」「このほうがー小さ い」 ②時間や距離が大きくはなれているようす。前 に話した」「このーさきに病院がある」 ③同じ状態が続くようす。そのまま変わらずに。「朝 からー待っている」「卒業してもー友達でいよう」 ④ためらわずに、前進するようす。「そのままーおは いりください」▷人にすすめるときにいう。 すっとぼける【素っ×恍ける】下ー知っていながら、まったく知らないふりをする。くだけた言い方。「こら、ーな」 すっとんきよう【素っ×頓狂】名形動ひどく調子 はずれなようす。また、そのようなことをする人。く だけた言い方。 すっぱい【酸っぱい】形レモンや酢のような味がす る。すい。「ワイン」「口を酸っぱくする」 すっぱだか【素っ裸】名①何も着ていないこと。 ②財産を何一つもたないこと。類丸裸まるはだか「すは だか」を強めた俗ぞくな言い方。 すっぱぬく【すっぱ抜く】囲秘密や私的なかくし ごとを不意に人前にあばき出す。「内情を新聞がー」 類ばらす「すっぱ」は、忍者じゃのこと。「素っ破 抜く」とも当てる。 <714> つかいわけ◉「暴あばく」を見よ。 す すっぱり副①みごとに裁たちきるようす。「髪かみを 切りおとす」 ②続いてきたものにはっきり区切りをつけてやめる すっぽかす五しなければならない仕事や約束を果た さないでおく。くだけた言い方。「約束を」「ゞほ かす」は、捨てるという意味。 すっぽぬけるすっぽ抜ける下ちゃんとはま っていたものが、何かの拍子いちでぬけてしまう。く だけた言い方。「くつがー」「カーブがー」「すっぽ りぬける」の変化した形。 すっぽり副①すっかりおおらようす。「雪でーとおお われた村」「ふとんにーくるまる」 ②ものがそっくりはまったり、はずれたりするようす。 「足が一穴にはいる」「記憶きが一とぬける」 すっぽん【×鼈】名①カメの一種。甲がやわらかい。 背は緑褐かつ色で、かみついたら容易にはなれない。 肉は食用、血は強比剤 ぎようそら○ 「四月とー ②花道のある劇場で、花道の舞台に近いところにあけたせり。『図『ぶたい』 すぐ【素手】名手に何も持ったりつけたりしていない こと。てぶら。からて。「ーで敵と戦う」 スティーヴンソン人名①一七八一—一八四八 年。イギリスの発明家。一八一四年にはじめて蒸気 機関車をつくり、二五年に実用化され、二九年には 息子とともにリバプールとマンチェスター間の鉄道 を走らせた。George Stephenson ②一八五〇—九四年。イギリスの小説家。たくみな ストーリー性のある作品を残した。小説「宝島」「ジ キル博士とハイド氏」など。—Robert Louis Ste- venson 入れる石。 すていし【捨て石】名①囲碁で、あとの展開を有 利にするために打つ、一見むだなように見える石。 ②むだなように見えてもいつかは役に立つようなおこ ないのたとえ。「世のーとなる」 ④日本式の庭で、おもむきをそえるためにところどころに置く石。 スティック名棒。また、棒状のもの。とくに、ホッ ケーやアイスホッケーなどで、球やパックを打つ木の 棒。「ーサラダ」「リップ」「stick すていん【捨て印】名証書などで、訂正せいの可能 性などを考えてあらかじめ欄外がいにおしておく印。 ステーキ名西洋料理で、厚い肉や魚の切り身を焼 いたもの。とくに、牛肉を焼いた「ビーフステーキ」 をさす。steak ステージ名舞台 また、舞台での演技や演奏。 「ダンス」「をつとめる」 stage ステーション名造語①駅。停車場。「ビル」 ②持ち場や根拠こん地。また、部。局。事業所。「サ ービスー」「宇宙」「ナース」「station ステーションワゴン名後部が箱形で、比較的大 きな荷物をつめる貨物兼用よらの乗用車。ライトバン。 …on wagon ↓ヌ「じよらよらしゃ」 Station Wagon えテータスシンボル名社会的に高い地位の象徴 ちようとなるもの。 status symbol ステートメント名おおやけの立場でする声明。声 明書。「アメリカ政府の」— statement すてがな【捨て仮名】名①漢文などで、読みあやま らないように、漢字の下に小さくふっておくかな。た とえば、「二人」の「」など。 ②拗音 よら おん ・促音 そく おん などをあらわす小さなかな。たとえ ば、「じゃあ」「あっと」の「や」「っ」など。 すてがね【捨て金】名①むだに使われるかね。役に 立たないかね。 ②利益や返済ふんをあてにしないで貸すかね。 する状態であるようす。魅力的てき「な人物」 「素敵」は当て字。「素的」「素適」とも当てる。 すてご【捨て子】图親が幼児を育てることを放棄 し、道ばたなどに置きざりにすること。また、その捨 てられた幼児。 すてぜりふ【捨て台△詞】名①別れぎわなどに、 負けおしみで相手に言らおどしや強がりなどのこと ば。「ーを残して去る」 ②舞台ぶぶで、役者がその場に応じて言ら、脚本 ほん にないことば。アドリブ。 ステッカー名広告や標語などが印刷してあるはり札 ふだ。「駐車違反ちゅうしゃのー」—sticker ステッキ名西洋風のつえ。 —stick ステッチ名ースルししゅらや裁縫ぼらなどで、針目やぬ い目をつけること。ぬいかた。「クロスー」ーstitch ノラ・コ圧①あしどり。歩調。とくに、ダンスの足 の運びかた。「軽やかなー」 ②バスや列車などの出入り口にあるふみ段。 ③仕事や学業の段階。「ーバイー」ーstep ステップきこう【ステップ気候】名砂漠ぱく周辺 の草原地帯(ステップ)にみられる乾燥かん気候。一年 を通じて雨が少ない。各大陸の内陸部に広く分布 し、牧畜ぐなどがおこなわれる。 ステディー名形動一〈名・形動〉堅実じであること。 「スローアンドー(ゆっくりと確実に)」 すててこ名男性用のズボン下。ゆったりとしたひざ 下までの下着。 すてどころ【捨て所】名あるものを捨てるのにふさ わしい場所や時期。「ーに困る」「ことが命のー」 すでに【既に・×已に】副①時間的に、そのことより 前に。とっくに。「申しあげたとおりです」「七時 には一出発していた」 ②気づいたときには、ことが成り立っているようす。 今となってはもう。「ー手おくれだ」「一夜が明けよ らとしていた」 すてね【捨て値】名捨てるのも同然と思われるほど 安い値段。「」で売る」 すてばち【捨て鉢】名形動どうにでもなれと、なげ やりな気持ちになること。やけくそ。 すてみ【捨て身】名自分の生命を犠牲 ぜんにする覚悟 ごかくで、ものごとにたち向かうこと。「ーで相手にぶつ <715> かる」類命懸いのちけ・決死 すてる【捨てる・☎棄てる】下一①不用なものとし て投げだす。「ヨミをーー釜拾ら て払れたらーここを」と払 ②関心や努力を絶つ。みはなしたり、あきらめたりす る。「故郷をー」「世をー」「試合をー」 ③ほうっておく。かまわないでおく。「だまって捨てて おけない性格」 ステレオ名①二つ以上のスピーカーを使って、音が 立体的に聞こえるようにすること。また、立体的に 聞こえるようにした装置。「放送」もノラル ②立体的。立体。「カメラ」—stereo ステレオタイプ名型にはまっていること。紋切 り型。ステロタイプ。—stereotype ステンドグラス名いろいろな色のガラスをつぎあわ せて絵や模様をあらわした、装飾しょく用のガラス板。 「教会の窓のー」—stained glass ステンレス名鉄と、ニッケルやクロムの合金。さび にくいので、流し台などに使う。「ステンレススチール」の略。▷さびないという意味。—stainless スト名「ストライキ」の略。「ゼネ」「決行」 ストア名造語みせ。商店。「フード」「チェーン ーstore を暖める器具。—stove ストアがくは【ストア学派】名ギリシャ哲学がいの 一派。理性によって禁欲的に生きることを説いた。 エピクロス派と並び称しようされる。創始者ゼノンのほ か、セネカ・エピクテトス・マルクス・アウレリウスら。 ストイック名形動禁欲主義。禁欲主義的。スト イシズム。▶もと、ストア学派の哲学がい者のこと。 —stoic ストーム名①あらし。 ストウふじん【ストウ夫人】人名一八一一九 六年。アメリカの女流小説家。黒人奴隷れの悲惨ひ な現実をえがいた。代表作「アンクルトムの小屋」。 ーHarriet Elizabeth Stowe ②学生寮りよらなどで、学生が集団で歌ったり、さわ いだりすること。「ファイアー」Storm すどおし【素通し】名①さえぎるものがなく、さきま で見通せること。 ②度のついてない、ふつらのガラスをはめた眼鏡め。 ストーブ名石炭・石油・ガス・電気などを使って室内 すどおり【素通り】名ースルたち寄らずにそのまま行 ってしまうこと。「店の前をーする」 ストーリー名物語。はなし。また、小説や映画などのすじ書き。「ショート」—story ストーリーテラー名話のうまい人。すじのおもし ろさで読者をひきつける作家。ーstoryteller ストール[STOL]名短距離 きよ り 離着陸飛行機。上 昇じよら性能にすぐれ、五〇〇トル以下の短い滑走 で離着陸ができるエストール機。△short take-off and landing airplane の略語。 すとくてんのう【崇徳天皇】人名一一九十六 四年。在位、一二三十四一年。即位後も実権 は父の鳥羽と院にあった。父の死後、弟の後白河 天皇と対立して保元げんの乱を起こしたが敗れ、讃岐 さがに流されて没ぼった。 ストけん【スト権】名労働者がストライキをおとな ら権利。ストライキ権。「ーを確立する」 ストッキング名婦人用のうすでの長いくつした。ま た、スポーツ用の長いくつした。一stockings ストック名ースルーへ名・ースル〉品物などをたくわえて おくこと。また、たくわえた品物。在庫品。「ーがあ る」「燃料をーする」 二名ある時点での、資本や財貨の全体量。jフ ロー stock ストック名スキーで使う二本のつえ。「シュトツ ク」の変化した形。「Stock ドイ ストックホルム名スウェーデンの首都。バルト海に 面する港湾わん都市。毎年二月一〇日に、ノーベ ル賞の授与式かおこなわれるStockholm ストッパー名①野球で、勝っている試合の最後に 出て、敵の反撃げきをおさえる投手。火消し。 ②停止装置。安全装置。とめがね。—stopper ストップ名ースル造語一へ名・ースル止まること。止 めること。休止。停止。「営業が一時ーする」「連 勝記録のー」 二〈名〉信号の「止まれ」の合図ずい。づー 三〈名・造語〉停留所。「バスー」ーstop ストップウォッチ名所要時間を秒以下まで計ることのできる時計。競技や研究などに使う。— stop watch すどまり【素泊まり】名夕食・朝食をとらず、ただ ねるだけのために旅館にとまること。 ストやぶり【スト破り】名組合員がストライキを破 るような行動をすること。また、会社側が外部の者 をやとって暴力的にストライキを妨害がいすること。 ストライキ名ースル労働者や学生などが要求を通す ために、集団で仕事や学校を休むこと。スト。「ーを 決行する」「ーに突入にゅうする」類サボタージュー strike ストライク名①野球で、投手の投げた球がホームべ ース上で、打者のわきの下からひざがしらまでのあい だの範囲ゆんを通過すること。また、そこを通る球。 打者のからぶりやファウルボールなどもストライクと みなす。「ーゾーン」ぐボール ②ボーリングで、一回目に投げた球で一〇本のピン 全部をたおすこと。—strike ストライド名大またの歩幅は「走法」スポーツで使うことが多い。—stride ストライプ名縞しま縞模様。—stripe ストリート名造語通り。街路。「メーン」 street ストリップ名着物をぬいでいくこと。はだかになる こと。また、「ストリップショー」の略。—strip ストリングス名弦げん楽器。また、弦楽器による演 奏。その奏者。∇楽器の弦は「ストリング」という。 —strings ストリンドベリ人名一八四九—一九一二年。ス ウエーデンの小説家・劇作家。イプセンとともに北欧 <716> ほくの自然主義文学の先駆く者。小説に「赤い部屋 や」、戯曲ぎに「父」「令癡れいジリ」など。一 Johan August Strindberg ストレート名形動①へ名・形動①まっすぐなこと まわり道しないこと。「ー(=現役 ゆん)で合格する」 三名①ボクシングで、うでをまっすぐにのばして打ちこむこと。「右ーがきまる」♠フック ②野球で、投手がまこすぐに投ける球。直球 ③テニスやバレーボールで、サイドラインに平行 すじ。クロス ④ウイスキーなどで、水や氷を入れないもの。また、 コーヒーなどで、ブレンドしないもの。「ーで飲む」 ⑤同じことが続けて起こること。「ーのフォアボール」 「ー勝ち」— straight ストレス名①精神的緊張・恐怖・睡眠すい不足・過度 の労働・騒音・寒冷などの刺激が続くことによって ひきおこされる病的な状態。多く、胃潰瘍よらや高血 圧のような病気を生じる。「がたまる」「解消」 ②ことばの強弱アクセントの強めの部分。「stress ストレッチ名①競技場のトラックや競馬場などのコ ースの直線部分。「ホーム」「バック」 ②よく、のびちぢみする布地。「ジンズ」「性に富む」 ③筋肉や腱けんをゆっくりのばすこと。準備運動としておこなうことが多い。ストレッチング。—stretchストレプトマイシン名抗生物質の一つ。肺炎はんや結核がいなどの薬。ストマイ。—streptomycinストロー名①麦わら。「ハット」 ②飲みものを飲むのに使う、ビニール製などの細いくだ。 ∇もとは麦わらを使ったことから。 —straw berry ストローク名①水泳やボートで、らでやオールで水 をひとかきすること。また、そのひとかき分の距離 よ 「力強いーで泳ぐ」「ワンーリードする」 ②ゴルフやテニスで、球を打つこと。また、その一 打。「ープレー「バックーー」 ストロボ名暗いところなどで写真をとるときに使う 発光装置。瞬間しかん的に強い光を発する。くりかえ し使用できる。「内蔵のカメラ」類フラッシュ stroboscopic lamp から。 ストロベリー名造語イチゴ「ジャム」 ストロンチウム名金属元素の一つ。銀白色でやわ らかい。元素記号の△核分裂がくれっでできる種類 は放射能をもた、工業などに使う、 strontium すな【砂】名岩石の細かいつぶ。直径二 ミリメ以下のも のをいう。 砂をかむよう 味わいがなく、少しのおもしろみ ないようす。 すなお【素直】形動①性格がひねくれていなくて、ま っすぐなようす。おだやかで人に逆らわないようす。 「ーな子供」「ーに忠告をうけいれる」 ②かざったりゆがめたりせず、くせがないようす。「な字を書く」 すなかぶり【砂△被り】名すもうで、土俵ひよらのすぐ 近くの見物席。▶土俵の砂がかかるほどに近いこと から。 すなけむり【砂煙】名砂がまいあがって、けむりのよ うに見えるもの。「ーを立てて走る」 すなご【砂子】名①すな。まさご。 ②金銀の粉。ふすまや蒔絵 なぞにふきつけて装飾 に用いる。 すなじ【砂地】名砂におおわれた土地。「すなち」と も。 スナック名①軽い食べもの。とくに、菓子し類。 「一菓子し」 ②「スナックバー」の略。 ナックバー名軽食もとれる酒場さか snack スナップ名①凹型がたと凸型がたでひと組みの留め金。 服のうちあわせなどに使う。ホック。 ②「スナップショット」の略。 snap スナップショット 名人物のしぜんなようすを手早 く写真にとること。また、その写真。 — snapshot ③テニス・野球・ゴルフなどで、球を打ったり投げたり するときに手首の力をきかせること。「をきかせる」 すなどけい【砂時計】図真ん中が細くくびれたガラ スの入れものに砂を入れ、落ちた砂の量で時間をは かるしかけ。 すなどり【漁り】名ースル魚介ぎよ類をとること。 さり。また、漁師。古い言い方。 すなのおんな【砂の女】作品た一九六二年。安部公 房あべこのほらの小説。昆虫と採集に行った教師が砂の穴 に落ち、穴に住む女と暮らさなければならなくなる。 巣地獄ありのように脱出だっできない現実、孤独に たえて生きるしかないことを暗示した作品。 すなば【砂場】图①はばとびなどの競技や砂遊びをす るために、砂を入れて区切った場所。 ②すなじ。すなはら。 すなはま【砂浜】名砂地になっている海岸。 すなぼこり【砂×埃】名ほこりのようにまいあがる細 かい砂。「ーをあげて走る」類砂塵じん すなわち 曰「即ち」捜前に述べたことを、別の言 いかたで説明したり、まとめたりするときの ことば。言いかえると。つまり。「春、ーさくらの季 節」「そうじ・せんたく・料理、ー家事全般」 三 漢文 ① 「多く、「~れば則ち」の形で」… ならば、そのときは…となる。「学びて思はざればー 罔くらく、思ひて学ばざればー殆あやらし(学んで考えな ければはっきりわからないし、考えるだけで学ばなけ れば考えたことがあやふやになる)」▷原因・理由・条 件と、結果を接続する。 ②即ち】すぐに。その場で。それがそのまま。 「善人と居れば、ー之とれと化かす(=善人といっしょ にいると、すぐに影響言を受けて善人となる)」 ③『乃ち』意外にも。それなのに。やっとのことで。 そこで。「ー漢あるを知らず、魏ぎ・晋しんに論なし(=な んと漢時代を知らず、もちろん次の魏・晋時代も知ら なかった)」「平明、漢軍ー之これを覚きとる(=明けが た、漢軍はやっとのことで、これを知った)」▼どれ <717> も、現代語の意味とはちがうので要注意。ほかに 「すなわち」には、「便すなわち(=たやすく)」「輒すなわち (=そのたびに)」などもある。 人ニーカー名布や革かわでできたゴム底の運動ぐつ。 sneakers すぬける【図抜ける・頭抜ける】下並はずれて すぐれている。とびぬけてすぐれる。「図抜けて成績 がいい」類ずば抜ける 膚に傷を持つ前に犯わした悪事など、人に知ら れると困る秘密がある。 臨を脅かじる経済的に独立できずに、親の世話 なっている。 すねかじり「臑×齧り」名働かないで、親から学 費や生活費をもらって暮らしていること。また、親か らかねをもらって生活している人。おやがかり。 すねもの【拗ね者】名世をすねた人。心のひねくれ た、協調性に欠ける人。類つむじ曲がり・ひねくれ者 すねる「拗ねる】下一相手の愛情に不満で、わざ とひねくれた態度をとる。また、意地を張る。「子供 がすねてだだをこねる」 ーすねる・ひがむ・いじけるほかー 「すねる」は、愛してもらいたい、関心をもっとひきたいという気持ちが満たされず、わざとねじけた態度をみせること。「言らことをきかないのはすねているんだ」。「ひがむ」は、自分だけがひどいあつかいをされているとまちがって思いこんで、気持ちがゆがむこと。「弟をかわいがると兄がひがむ」。「ひねくれる」は、もともとの性質がよじれてまがっていて、何でもまがってとること。「ひねくれた言いかた」。「いじける」は、いつもいじめられたり、厳しい寒さなどにいためられたりしてちおこまってしまい、何ごとも進んでやる気持ちがもてないこと。 ずのら頭脳名脳。また、すぐれた知能や知力。 その持ち主。「明晰せき」「世界のが集まる会議」 スノーボート名雪の上を走る、エンジンのついたボ ート形のそり。遊抜用・軍般ぢん用。ーsnow boat すのこ『簀の子』名①竹や板を少しずつあいだをあけて並べた台。台所の流しやふろ場など、水の流れるところで使う。 ②細い竹やアシなどを並べて、すだれのように編んだもの。 スノッブ名紳士いん気どりの俗物ぶつ。えせ紳士。見 せかけの教養をひけらかす人。ー スノビズム名教養をひけらかすような軽薄はな態 度。俗物根性ぞくぶつ。 こんじよら ーsnobbism すのもの【酢の物】名魚や海藻かい・野菜などを、酢 す で味つけした料理。 スパーク名スル放電などで火花が飛ぶこと。また、 その火花。spark スパート名ースル急に全速力を出すこと。「ラストー をかける」「第三コーナーでーする」—spurt スパーリング名ボクシングで、試合形式で打ちあら 練習。「公開」▷防具はつける。—sparring スパイ名ースル敵国などにもぐりこんで、ひそかに情 勢を探ること。また、諜報ほう活動をする人。密偵み い。間諜かん。「産業ー」「相手の練習をーする」一 spy スパイク名ースル①すべり止めのために、くつ の底やタイヤなどに打ちこんであるくぎ。「ータイヤ」 ②「スパイクシューズ」の略。運動競技用の、底にく ぎのついたくつ。 ②バレーボールで、ジャンプして相手側のコートに急 角度で強い球を打ちこむこと。「ーがきまる」「ーを 打つ」ーspike スパイス名香辛香味料。「をきかせる」 spice スパゲッティ名イタリア料理で使う細長いめん。フ パデティー — spaghetti リア すばこ【巣箱】名鳥やミツバチなどの巣となるように、 人が木などでつくった箱。 すばしっこい形機会を見て、身軽にするどく動き まわるようす。すばしこい。「ーねずみ」「すばしっこ くにげまわる」類敏捷びんしよう すはだ【素肌】名①化粧けようなどをしていない、しぜ んのままのはだ。「ーのきれいな人」 ②下着をつけていない状態。「にゆかたを着る」 スパナ名ナットやボルトをはさんで、しめたりゆるめ たりする工具。レンチ。—spanner すばぬける【ずば抜ける】下まわりとかけはなれ て、すぐれている。群をぬく。「ずば抜けて背が高い」 すはま【州浜・×洲浜】名① 海につき出た州すのある浜辺はま○ ②①をかたどった台に木や岩 などをあしらった、祝儀ぎしゅう 用のかざりもの。州浜台。 ③断面が①形の和菓子がし。 すあま。 すばやい素早い形動作や行動などがはやい。「素早く見つける」「頭の回起がー」 すばらしい【素晴らしい】形①みごとさに心が晴 ればれする感じがする。「ーできの作品」「上天気」 ②「すばらしく~」の形で」とても。ひじように。「す ばらしく広い庭」▼「素晴らしい」は当て字。 すばるスバル・メ帰文芸雑誌。一九〇九年 ずばり 圃①ものごとの中心や要点などを力強くぴっ たりとつくようす。「と言う」「そのもの」 ②刀などで、勢いよく切りおとすようす。「一刀の もとに断つ」 すばる【×昴】名牡牛 らし座にあるプレアデス星団の、 日本での古くからの呼び名。肉眼では六つの星が見 られる。六連星ぼし。昴宿ぼら。「星はー(枕草子らぶ ぞら)ー∇「昴とら(∏たかぶる)ーは別字。 <718> 創刊。石川啄木 たくぼく・木下李太郎 きのした もくたろら・森鷗外 おうが い・与謝野晶子 よさの あぎこ らが活躍かつした。詩歌しい を中心 に、反自然主義的・耽美 たん び 的な作品が多い。 スパルタきよういくスパルタ教育】名心身を 厳しくきたえる教育。マ全市民に厳しい軍事教育を した古代ギリシャの都市国家スパルタの名から。 すはん【図版】名本に印刷されている図や写真。 スパンコール名舞台だい用の衣装いよなどにつける ボタン状の金ぴかのかざり。▶spangleから。 人ピーカー名「ラウドスピーカー」の略。拡声器。 speaker スピーチ名ースル人前でおこなら、短くまとまったあ いさつや話。「テーブルー」ーspeech スピーディー形動手早くことを進めるようす。てき ぱきとおこなわれるようす。「な試合はこび」ー speed スピード名①速度。速さ。「を落とす」「フル」 ②速いこと。「写真」「ボール」—speed スピードガン名野球で、投手の投げた球の速さを 測るレーダー式の機械。—speed gun スピッツ名イヌの品種の一つ。小形で、毛は白くて 長く。ーSpitz ドイ ずひよう【図表】名図と表。数量などの動きを、数 字や線であらわしたもの。グラフ。「営業成績をーで 示す」 スピリット名①精神。たましい。霊れい。「フロンテ イアー(開拓かい精神)」 ②アルコール分の高い蒸留酒。—spirit スピン名—スル①フィギュアスケートやダンスで、同 じ場所でたてつづけに回転すること。旋回 せん。かい ②テニスや卓球 たっ ぎゅう で、 打球に回転をあたえること。 「ーをかける」 ③飛行機のきりもみ降下。 ずぶ 図①中まで突っき通るようす。「ーぬれ」「ずぶず ぶと刺ぎす」 ④自動車のタイヤが横すべりして回転してしまうこと。 すふ【図譜】名動植物など、同じ種類のものの絵を 集め、説明を加えてまとめた本。「植物」」類画譜 ②まったく。すっかり。「ーのしろうと」 人フィンクス名①古代オリエントで、神殿でや王 の墓の前などにつくられた、魔よけの石像。頭は人 間、からだはライオンの形をしている。エジプトのギ ゼーのピラミッドの前にあるものが有名。 ②ギリシャ神話の怪物ふぷ。顔は女性で、からだはつ ばさのあるライオンの形をしている。なぞかけをして、 答えられない者を食い殺したという。ーSphinx スプートニク名一九五七年、旧ソ連が世界ではじ めてうち上げた人工衛星の名。∇同伴どう者という意 味。ーSputnik スプーン名料理や食事に使うさじ。 spoon ずぶとい【図太い】形少しくらいのことでは、おどろ いたりおびえたりしない。「ー神経の持ち主」「図太 く構える」 ずぶぬれ【ずぶ×濡れ】名雨などでからだや衣服な どがすっかりぬれること。「夕立にあいーになる」類 びしよぬれ すぶり【素振り】名ースル木刀やバットなどを何回も ふって練習すること。「毎夜ーをくりかえす」 スプリング名①ばね。「ーがきいているベッド 春 セルー ミーンン spring スプリングコート 名春や秋に着るらすでのコート。 △spring と coat から。和 塗料と コイゆう ー spray スプリンクラー名①芝生ぶや植木、また、畑の灌 漑かん用などに水をまく装置。散水機。 ②天井 にとりつけられた、消火用の自動散水装置。 sprinkler スプリンター名陸上競技や水泳の短距離 遅手。 sprinter 入プリント名短距離を、全力で走ったり泳いだ りすること。また、短距離競走。短距離競泳。一 sprint スプロールげんしょらスプロール現象名大 都市の郊外がいが、無計画に市街化されること。乱開 発。∇「スプロール」は、不規則に広がること。 スプレー名スル液体を霧きり状にしてふきださせること。また、その装置。噴霧ぶふ器。「ヘア」「式の すべ【術】名手段。方法。古い言い方。「なすーを 知らない」 スペア名①予備の品。予備の部品。スペヤ。「ンク」「ータイヤ」 ②ボーリングで、二投目の球で残りのピンを全部た おすこと。—spare スペイン国名ヨーロッパ南西部、イベリア半島にあ る立憲君主国。一六、七世紀に中南米を中心とす る地域に多くの植民地をもって栄えた。おもな産物 はオリーブ・オレンジ・ブドウ・鉄鉱石など。古名はイ スパニア。面積約五一万平方キロメ。首都マドリード。 主要言語スペイン語。「西班牙」と当てる。 スペース名①空間。あいているところ。「部屋には これ以上ーはない」「ーをうめる」 ②宇宙空間。 — space スペースシャトル名アメリカのらち上げた、地球 と宇宙空間をくりかえし往復できる有人宇宙船。宇 宙連絡れん船。—space shuttle スペード名トランプで、黒い剣けのマーク。「♠」 —spaae すべからく「須らく」演文「すべからく~べし」の 形で再読文字の一つ。「ぜひとも…する必要があ る」という意味。「ー常に病苦の時を思ふべし(ぜひ とも、いつも病気で苦しいときのことを思う必要があ る) 入ペキュレーション名①思わく買い。投機 ②トランプでスペートのエースspeculation スペクタクル名①壮大光景。壮観。見もの。 ②映画などで、大がかりなセットで撮影ぇいするなどし を壮大な易面。「一大ーー—smentae た壮大な場面。「一大」—spectacle スペクトル 名光がプリズムを通ったときに見られる、 波長順に並んだ色の帯。 spectre フラ ずべこう【ずべ公】図不良少女。俗ぞくな言い方。 <719> スペシャリスト名その分野にくわしい人。専門 家。「を養成する」—specialist スペシャル名造語特別。特殊。特製。「ーサービ ス「ーランチ」—special すべっこい滑っこい形すべりやすい。すべすべ してなめらかである。くだけた言い方。「坂道」 すべて「全て・凡て・総て】名副全部。ありっ たけ。のこらず。すっかり。「事件のーを公表する」 「宿題はー終わったー すべての道はローマに通ず方法はちがっていて も目的は同じであること。また、真理は一つであ ること。 すべらす【滑らす】五すべるようにする。すべらせ る。「足をー」「口をー(=らっかり言ってしまう)」 すべりこむ【滑り込む】五①すべるようにしてはい る。「列車がホームにー」 ②やっとまにあう。「試験にぎりぎりー」 ③野球で、スライディングをしてベースに達する。 すべりだし【滑り出し】名ものごとの出だし。「近 年になく好調なーだー スペリング名アルファベットで書くことばのつづり。 スペル・spelling すべる【統べる・△総べる】下一①全体を一つにま とめる。多くのものを一つに寄せる。 ②支配する。統治する。おさめる。「国を」文 章語。 すべる滑る・える五①ものの表面をなめらかり 移動する。「スキーで山の斜面しゃを」 ②足もとなどがつるつるして、転びそうになる。「路 面がこおってタイヤがー」 ③手からすりぬける。「手が滑って茶わんを落とす」 ④(なめらかすぎる意味から)不用意に言ったり、書 いたりする。「つい口がー」「筆がー」 スペル名◇「スペリング」—spell スポイト名インクなどを吸いあげて他の容器へ移す 器具。細いガラスやプラスチックの管にゴムのふくろ をつけたもの。類ピペットーspuitオランダ スポイル名ースルそこなうこと。あまやかして、だめ にしてしまうこと。「子供をーする」—spoil スポーク名自転車の車輪の軸じくと外輪とをつなぐ、 放射線状の細し棒。輻や。—spoke スポークスマン名政府や団体などの見解を、公式 に発表する役目の人。日本政府の場合は内閣官房 スポーツ名競技や健康のためにする運動。ーsports スポーツカー名運転を楽しむための高性能の乗用 車。スポーティーカー。ーsports car スポーツのひ【スポーツの日】図国民の祝日の一つ。一〇月の第二月曜日。スポーツを楽しみながら他者を尊重し、心身ともに健全な社会をめざす日。 ∇もと、体育の日。 スポーツマン名スポーツが得意で好きな人。また、 運動選手。「ータイプの人」ー sportsman スポーツマンシップ名競技ルールに従って、全力 をつくす精神や態度。スポーツマンがもたなければな らないとされるもの。「にのっとって正々堂々と戦 ら」—sportsmanship スポーティー形動活動的で軽快なようす。ぐドレ ッシー▷服のデザインや着かたについていうことが多 い。—sporty ずぼし【図星】名ねらったところ。思うつぼ。急所。 「やはりーだった」的まとの中心の黒点の意から。 図星を指される ぴたりと言いあてられる。 急所を つかれる。 スポット名造語①点。地点。場所。「プレイ」 ②「スポットライト」の略。「ーを当てる」 ③「スポットアナウンス」「スポットコマーシャル」の 略。「ーを流す」—spot スポットアナウンス名ラジオやテレビで、番組の 合間あいに入れる短いお知らせや簡単なニュースなど。 スポット。7Sorauuuuuuuu スポットコマーシャル名ラジオやテレビで、番組 の合間あいに入れる短い広告。スポット。— spot commercial スポットライト名舞台いで、一部分だけを目立た せるために光を当てる装置。また、部分照明。スポ ット。「ーを浴びる(注目を集める)」ーspotlight すぼむ【×窄む】囲①ふくらんだり開いたりしたもの が、縮んで小さくなる。「花がー」「風船がー」「傷 口がー」類しぼむ・つぼむ ②さきのほうが細くせばまる。「口のすぼんだ瓶ぴん」 すぼめる【×窄める】下二すぼむようにする。細く小 さく縮める。「かたをー」「口をー」 すぼら名形動おおざっぱできちんとしていないこと。 俗ぞくな言い方。「ーな性格」類いい加減 ズボン名下半身を包む洋服で、二またになっている もの。類スラックス・パンツ∇juponンスからか。 スポンサー名①事業や活動の資金を出してくれる 人。出資者。後援そん者。パトロン。 スポンジ名①海綿 めん また、海綿状の合成繊維 せん やゴムの製品。「ーでからだを洗ら」 ②軟式 なん しき 野球で使う、中が海綿状のゴムボール。 「スポンジボール」の略。 ③「スポンジケーキ」の略。ーsponge スポンジケーキ名小麦粉に卵・砂糖 とうをまぜて焼 いた、スポンジのようにやわらかい洋菓子 がしデコレ スマート形動①服装や態度などが洗練されているよ うす。しゃれているようす。 ②からだつきやものの形などが、すらりとしているよ うす。「ーな車体」ーsmart すまい【住まい】名①人が住んで生活しているとこ ろ。「おーはどちらですか」 ②住んでいること。「一人ーずまい つかいわけ♡「住居」を見よ。 すまう【住まう】五そこに居ぃついて暮らす。住む。 「ことに住まって十年になる」 すまげんじ × 須磨源氏 名「源氏物語」は全五四 <720> 帖じょらにもわたる長編なので、読みだして一二番目の 「須磨の巻まき」あたりで、読むのをやめてしまうこと が多いことをいうことば。 すまし【澄まし】名①にごりをなくすこと。 ②気どること。「屋」「顔」「お」 す ③「澄まし汁じる」の略。 すまじきものは宮仕 すましじる【澄まし汁。△清まし汁】名だしに塩や しようゆでらすく味つけした吸いもの。おすまし。 すます【済ます】五造語①すっかり仕事や行事を 終える。「手続きを—「入学式を— ②不じゅうぶんでも終わりにする。まにあわせる。 「夕食はうどんでー」「かねでー」 三〈造語〉「~すます」の形で完全に…する。すっか り…する。「聞きー(ずっかり聞いてしまう)」「被害 がい者になりー」▶動詞の連用形に付く。♥すませ るーとも。 すます【澄ます。清ます】五造語一①にごりなど がなくなるようにする。「水を」 ②雑念やけがれなどを除く。「心をー ③注意を一点に集中する。「耳をー」 ④気どった顔をする。「つんとー」 ⑤何も気にせず、平気なようすをする。「何を言われ てもすましている」▼④⑤はふつら、かな書き。 三〈造語〉「~すます」の形で(雑多なことをとりのぞく意味から)すっきり…する。「研ぎー」「ねらい」「聞きー(『よく注意して聞く)」▷動詞の連用形に付く。 すませる【済ませる】下ーひ「すます(済ます)」 スマッシュ名ースルテニス・バドミントン・卓球たつ きゅう など、相手のコートに球を急角度で打ちこむこと。 「ーをきめる」ーsmash すみ【炭】名①木材を蒸むしやきにしてつくった燃料。 木炭 もく。 たん 「ー焼き小屋」 すまない【済まない】おわびや感謝の気持ちをあら わすことば。申しわけない。「きみにはーことをした」 「ーが水をくれ」▶もと、「きまりがつかない」という 意味から、おわびやお礼をしつくせない気持ちをあら わす。ふつう、かな書き。 ②ものが焼けたあと黒く残ったもの。「になる」 すみ【隅・△角】名囲まれているもののかど。目につか ないところ。「ーからーまで調べる」「重箱のーを つつく」 隅に置けない思っていたより才能があったり、 けめがなかったりしてあなどれない。 すみ【墨】名①すすをにかわで固めたもの。また、そ れをすってつくった黒い液。書画をかくのに使う。 かぞえ方丁ちよら ②タコやイカがはく、黒いしる。 墨と雪 性質が正反対のもののたとえ。類黒と白 墨を流したよう 空いちめんに黒雲が広がっている ようす。 すみ【済み】名ものごとがすでに終わったこと。すん だこと。「代金はー」「検査ーずみ」 すみえ【墨絵】名絵の具を使わず、墨の濃淡のらだけ でかいた絵。水墨画。 すみか【住み△処・×棲み△処】名「住居」の古い言 い方。住む場所。「川をーとする」「鬼おにのー」△ 動物やおそろしいものがすんでいるところをいうこと が多い。 つかいわけ ⇩「住居」を見よ。 すみきる【澄み切る】〓すっかり澄む。また、すっ きりする。「澄み切った湖」「澄み切った心境」 すみこみ【住み込み】名主人の家や職場にねとまり すること。また、その使用人。「一の店員」 すみずみ【隅隅】名あちこちのすみ。すべてのすみ。 また、あらゆる方面。「部屋のー」「まで注意が ゆきわたる」 すみぞめ【墨染め】名墨のように黒く染めること。 黒く染めた僧ぞらの衣。また、喪服ふく。「」の衣」 すみだわら【炭俵】名炭を入れるたわら。 すみつく【住み着く】囲落ち着いてそこに長く住み つづける。「十年前に住み着いた土地」∇鳥やけもの は「棲ずみ着く」と書く。 すみだわら炭俵作品名一六九四年志太野坡 らの編。「俳諧がい七部集」の一つ。発句ぐと連句を 収め、「かるみ」のよくあらわれたもの。 すみながし【墨流し】名水面に墨汁 じゅう などを落と しちらして模様をつくり、これを布や紙・色紙し など に移して染めること。墨流し染め。 すみなれる【住み慣れる】下二長く住んで、その 土地や家に慣れる。「いなかに」 すみのくらりよらい【角倉了以】人名一五五四 一六一四年安土桃山あづち時代の豪商ごら土木 家朱印しゅ船で安南アン国(ベトナムの旧称ぎゅう)と 貿易をおこない、また、国内各地の河川の開発や改 修に尽力じんりよくした。 すみび【炭火】名赤く燃えている木炭。炭でおこした 火。 すみません【済みません】呼びかけや、おわび・お 願い・感謝の意味をあらわすことば。申しわけありま せん。ありがとうございます。「すいません」「すん ません」はくだけた言い方。 すみやか【速やか】形動動作や行動がすばやくて、 手間まどらないようす。「な対応を望む」 「はやい・すみやか」 どちらも「おそい」の反対語で、物それ自身の運動 についてやいものごとの時期についていう。「はや い」は、何についても使う。「木の成長がはやい」 「はやく消えた」。「すみやか」は、多く人間の行動 について使う。「すみやかに移動せよ」連絡ががす みやかにはつかない」。 すみやき【炭焼き】名①木材を蒸むしやきにして木 炭をつくること。また、それを仕事とする人。 ②肉などを炭火で焼いて食べる料理。 すみよしたいしゃ【住△吉大社】名大阪 さか 市住吉 区にある神社。もと住吉神社といった。昔から武 道・海上交通・和歌の神として信仰しんを集めた。ソコ <721> ツツノオノミコト・ナカツツノオノミコト・ウワツツノオ ノミコト・神功皇后らをまつる。 すみれ【×堇】名スミレ科の多年草。山野に自生し、 春、小さなこいむらさき色の花が咲ぎく。「堇」は 別字。 すみわたる【澄み渡る】国空などの広がりのあるも のが、どこまでも澄んでいる。「澄み渡った秋空」 すむ 曰【住む】国一定の場所で、生活する。「一家 を探す」「都会の真ん中に」 住めば都不便ないなか暮らしも、慣れると快いものだ。▷住むなら都がよいとするのは誤り。 三【×棲む】五動物が巣をつくって、そこで生きる。 生息する。「森にーけもの」 すむ【済む】五①ものごとがすっかり終わる。完了 りよ する。「用がー」「ローンがー」 ②ものごとが解決する。かたがつく。「かねでー問題 ではない」「大事にならずに済んだ」 ③それで用がたりる。まにあら。手紙を出さずに ー」「一通話一〇円でー」 ④なっとくして、気がおさまる。「気がーまでやらせる」 ⑤ひ「すまない」▼「澄すむ」と語源は同じ。 すむ【澄む】囲①水のよごれがなくなる。すきとおる。 「川の水が」 ②色や音が、すっきりとさえる。「高く澄んだ歌声」 「澄んだ色」 ③心がすっきりと清らかになる。くもりがなくなる。 「澄んだ心の持ち主」↓濁にぞる スムーズ形動とどこおりのないようす。円滑 ムース。「にことをはこぶ」ー smooth すめらみこと「皇尊・天皇」名「天皇」をとく に敬っていうことば。「すべらみこと」とも。 撲」は常用漢字表付表の語。かぞえ方番 相撲にならない両者の力量の差がありすぎて勝 負にならない。類相撲が違ちがう すめん【図面】名土地・建物・機械などのしくみや設 計などをあらわした図。「ーをひく」 すもうとり【相撲取り】名すもうをとることを職業 とする人。力士 すもう相撲・角力名土俵の中で組みあった二人の力土が力やわざを出しあって勝負を争う競技。日本の国技とされる。「をとる」「部屋」「相 スモーキング造語タバコを吸うこと。喫煙 エリア」「ノーー(=禁煙)」—smoking スモーク名スル①へ名けむり。とくに、舞台ぶ ドライアイスを使って出すもの。また、けむりがかか ったようなくすんだ色合い。「ーをたく」「ーがかった 青」 二名・スルけむりでいぶすこと。薫製ぐんにすること。 「ーサーモン」—smoke スモック名①ゆったりと仕立てたうわぱり。「園児 用のー」 ②洋裁で、布にひだを寄せてひだ山をかがったもの。 洋服のかざりに使う。スモッキング。—smock スモッグ名公害の一つ。工場のけむりや自動車の排 気はいガスなどが大気中にたまってつくりだす霧きりのよ うなもの。煙霧えん。「ーにさえぎられる」ーsmog る。初夏、赤黄色のあまずっぱい果実がなる。プラ すもも【李】名バラ科の落葉高木。葉はモモに似 ム。 スモンびよう【スモン病】名下痢りや腹痛などに続 き、足がまひしたり、視力が落ちたりする病気。下 痢の薬であるキノホルムが原因とされる。スモン。 すやき【素焼き】名本焼きの前にらわぐすりをかけず に低温で焼くこと。また、うわぐすりをかけずに焼い た陶器とうの「の茶わん」 スラ1名演奏指示の記号の一つ。高さのちがら二つ 以上の音を、切れ目なくなめらかに演奏せよ、とい ら意味。記号は(▶高さが同じ音のときは「タ イ」。slur ②野球やゴルフなどで、打球がききらでの方向に曲がって飛ぶこと。〒フック ③テニスや卓球 球に、飛ぶ方向と逆の回転をあたえて、予測できな いバウンドをさせる。—slice スライダー名野球で、投手の投げる球種の一つ。 打者の近くですべるように曲がる。—slider スライディング名ースル①野球で、すべりこみ。 「ヘッドー」 ②すべること滑走かつの—sliping えライド名ースル一ヘタ また、段階り・ うらかにすべること。 ごな」「物価 三〈名〉写真フィルムなどに光をあて、拡大してスクリ ーンに映す方法。また、それに使う装置。幻灯 幻灯機。「一の上映」一slide ずらかる五ゆくえをくらます。悪いことをしてにげる。俗ぞくな言い方。「犯人が」「国外へ」 すらす五①きまった位置からものをすべらせるように して少し動かす。「テーブルを右に」 ②時間や日程をきまっている時間から動かす。「停電 のため開演を五分ー」 すらすら副ものごとが、とどこおりなく、なめらかに はこぶようす。「難問にもーと答える」類順調 スラッガー名野球で、強打者。長距離ちよう打者。 —slugger スラックス名もとは女性用のものをさしたが、現在 は男性用の替かえズボン。類パンツ—slacks スラブ名おもにヨーロッパ東部に住み、スラブ系の 言語を話す諸民族。宗教はギリシャ正教・カトリック が多い。ロシア人・ポーランド人・チェコ人など。 Slav スラム名大都市で貧しい人々が密集して住んでいる 地域。貧民窟くっ。「化が進む」「街」-slum すらりと ①なめらかに、すばやいようす。「ーやっ てのける」「問題がー解ける」 ②人間のからだなどが細長くて形のいいようす。「し した美人」「ーのびた足」▼「すらっと」とも。 スラング名特定の社会や仲間らちだけで使われるこ <722> とば。隠語いん。また、品のよくないことば。俗語ぞく。 卑語ひ。—slang 人ランプ名仕事やスポーツなどで、一時的にらまく いかなくなること。また、その時期。「におちいる」 「ーをぬけだす」—slumd すり【×掏×摸・×掏△児】名人ごみの中などで、人の ふところから金品を気づかれずにすばやくぬすみとる こと。また、その人。 すりあし「×摺り足」图足を上げず、ゆかやたたみな どにすりつけるようにして歩くこと。また、そのよう な歩きかた。 すりえ × 捕り×餌 名小鳥などにあたえるえさで、 魚粉・ぬか・青菜などをすりつぶして水とまぜたもの。 ずりおちるずり落ちる上位置がずれて落ち る。また、ずれて下がる。ベッドからふとんがー」 すりかえる「擦り替える」下ーこっそりと別のもの ととりかえる。「にせの絵とー」「問題をーのはよくな い」∇悪いものにかえる場合にいうことが多い。 すりガラス【磨りガラス】名すきとおっていない ガラス。ガラスを金剛砂しゃなどでこすり、細かい おらをつける。曇くもりガラス。つや肖しガラス。 すりきず【擦り傷】名すりむいてできた傷。擦過傷 さつか。 しよう 「わんぱく坊主ずでーが絶えない」 すりきり 摩り切り。 摺り切り 名粉などを、 さじや入れもののふちの高さに合わせてたいらに盛る こと。 山盛り すりきれる【擦り切れる】下何度もすれあって 切れる。また、こすれて減る。「かばんのひもがー」 すりこぎ【×擂り粉木】名すり鉢ばちでものをすりつぶ すのに使う棒。連木れん。 すりこむ【擦り込む】囲薬などをこすりつけて、中 にしみこませる。「クリームを手に」 スリット名細いすきま。とくに、洋服のわきやすそ などに入れた切れこみ。「スカートの」— « « « 車のタイヤがすべること。「事故」 三〈名〉女性用下着の一つ。かたひもでつるす、ひざ ぐらいの長さのもの。シミーズ。シュミーズ。—slip りぬける【擦り抜ける】下一①せまいところや 人ごみのあいだを、ぶつからないようにさけながら通 りぬける。「駅の雑踏をー」 ②うまくごまかして、まぬがれる。「その場しのぎの 返答でー」 すりばち【×擂り鉢】名すりこぎで食物をすりつぶす ときに使う焼き物の鉢。内側に細かいすじ目がつい ている。「する」は縁起ぇんが悪いので、「あたりば ち」ともいう。 すりへらす 磨り減らす 五 ①何度もこすって減 らす。「くつのかかとをー」 ②むりをして、心身の力を減らす。「神経を」 すりみ【×擂り身】名魚肉をたたいて、すり鉢ばちでつ ぶしたもの。「いわしの」「にする」 スリム形動ほっそりしているようす。細身ほそ。みーな からだつき」「ーなズボン」—slim すりむく【擦り×剝く】五強くこすって、皮ふがむ ける。「転んでひざをー」 すりもの【刷り物】名印刷したもの。印刷物。プリ シト。 ぎりよら【受領】名平安時代の各地方の長官。 「じゅりよう」「ずろう」とも。▶前任者から事務を 引きつぐ者という意味。 受領は倒たおるる所に土をつかめ転んでもただで は起きるな、どんな場合でも利益をえよという意 味。「受領」は、税によって富をたくわえる者が 多かった。「今昔に物語集一から。 すりよる【擦り寄る】国①すれあらほどに近くへ寄 る。「ねことが擦り寄ってくる」「親しげにー」 ②ひざをたたみにこすりつけて進みながら、近くへ寄 る。いざりよる。「擦り寄って先生の前へ出る」 主義共和国。インドの南東にあるセイロン島と周辺 の島々からなる国。民族や宗教の対立による抗争 が絶えない。おもな産物は茶・ゴム・ココナツ・宝石な ど。面積約六万六〇〇〇平方 ワルダナプラコッテ。主要言語、シンハラ語・タミー ル語・英語。 入リラー名ぞっとするようなおそろしさを感じさせる 小説や映画。類ホラー—thriller スリリング形動はらはらさせるようす。戦慄ぜんぐつ的。 「な試合展開」—thrilling スリランカ国名正式国名は、スリランカ民主社会 スリル名ぞっとするような感じ。身ぶるいするほどこ わいけれども、わくわくする感じ。「ー満点のジェッ トコースター」「ーとサスペンス」ーthrill する 日刷る・×摺る五文字や絵を印刷する。イ ンクや絵の具でとすって写しとる。「名刺いを 版画をー」 三【擦る・△摩る・△磨る】五①ものとものとの表面 をおしつけて動かす。「墨すみをー」 ②つかいはたす。「競馬けいで有り金がねをー」 つかいわけ ◇「さする」を見よ。 する「剃る」五「そる」のなまった言い方。 るる 「為る サ変造語 ①あるものごとや動作など をおこなら。「買い物をー」「くしゃみをー」「トラン プをー」「ネクタイをー」 ②目・鼻・耳・口など、からだで感じられる。「音が ー」「変な味がー」「はき気がー」 ③あたいする。「一〇〇万円もー宝石」 ④時間がたつ。「一時間したら出発する」「しばらく ーと雨が降りだした」 ⑤きめる。えらぶ。「昼めしはラーメンに」「xは 1とー」「きみを主役にー」 ⑥ある性質や状態である。「ぽっちゃりした顔」「真 っ赤な目をして出ていく」「気分がさっぱりー」 ⑦ある状態になる。「ぽかんとー」 ⑧ある状態・状況 じよう きよら・ 地位などにさせる。「部屋やを きれいにー」「息子 むす と を社長にー」 ⑨そのように見なす。そういう感じがする。「ばかに ーな」「とけに」「悪い気はしない」 <723> で「…の状況や立場にある」という意味をあら わす。「雨だとすると、その準備が必要だ」「息子こ にしては上出来だ」「わたしにすれば迷惑ぬいな話だ」 ②「~(よ)うとする」の形で「もう少しで…の状態 になる」という意味をあらわす。「食べようとしたら 電話が鳴った」 ③「~としたことが」の形で「…であるものが」「… ともあろうものが」という意味をあらわす。「あなたと したことが、たいへんなミスをしてくれた」 ④「お~する」「ご~する」の形で相手に対して軽く 〈りくだった気持ちをあらわす。「お知らせー」「ご報 告ー」 三〈造語〉「~する」の形で」名詞・副詞・形容詞、ま た漢語・外来語などに付いて、サ変動詞をつくる。 「びっくり」「うとうと」「やさしく」「感激 」「ジャンプ」▷ただし、「不」「無」のついた 漢語はサ変動詞にはなりにくい。「不合格となる 「無感覚になる」 すまじきものは宮仕え他人に仕えるのは気苦労 ばかり多いので、できることならしたくない。 する事なす事することのすべて。おとなうことのすべて。「ーうまくいく」 する【×掴る】五人が身につけている金品を、こっそ りぬきとる。「電車の中で財布ふふをすられたー りぬきとる「一霄耳の日て貝ネふネーーネた」 する【×擂る】囲すり鉢ばちや石らすなどでこすって細 かくする。「ごまをー」「味噌みをー」 ずる名ずるいこと。横着 ちゃく おら なこと。くだけた言い 方。「をきめこむ」「休み」「ずるい」の語幹。 ずる五①正しい位置からずれらごく。ずれる。「ふた がー」 ②「ひきずる」のくだけた言い方。「足をずって歩く」 ずるい【×狡い】形ごまかして、自分だけ得をするや りかたをするようす。「相手だから油断するな」 するが【×駿河】名旧国名。今の静岡しず県中東部。 東海道の一国。駿州しゅう。「小判」 するずる ①ひきずったり、すべったりして少しずつ 移動していくようす。「と引っぱられる」 するける 「」 横着 ちゃく してなまける。 さぼる。「ピア ノの練習をー」 ②きまりがつかず、長くなってしまうようす。「会議がー二時間におよぶ」「と関係が続く」▷多く、しだいに悪いほうへ進んでいくときに使う。 ③汁しるものやうどんなどを、音を立ててすするよう す。「ー食べるのは行儀ぎよらが悪い」 するずるべったり形動けじめがつかずに、長引い てその状態が続くようす。「に居ぃつづける」 スルタン名イスラム王朝で、政治と宗教の最高権 力をもった君主。サルタン。—sultan すると接①前に起こったことがきっかけとなって、そ の作用を受けて続けて他のことが起こることをあらわ すことば。そうすると。「ドアをたたいてみた。ー中 から返事があった」 ②前の内容を、その結果生じる想像や判断へとつなぐことば。となると。それでは。「来月にひっこすのか。—当分会えないね」 するどい【鋭い】形①ききがとがってよく切れる。 「ー刃物は」「鮫さめの」「歯」類鋭利えい ②音・光・動きなどが、つきさるように強く激しい。 「悲鳴」「意見が鋭く対立する」 するめ【×鰒】名イカの内臓をとりさって、開いて干 した食品。「する」は縁起えんが悪いので、「あたり め」ともいう。また、結納ゆいに使うときは「寿留女」 と書く。かぞえ方枚まい ずれ名①はずれていること。また、はずれている程 度。「時間のーがある」「一メートルのー」 ②くいちがい。「意見のーを調整する一類誤差 スレイマン人名一世。一四九四—一五六六年。 オスマン帝国第一〇代皇帝。西アジア・バルカン半 島・北アフリカにまで領土を広げ、オスマン帝国の最 盛期を築いた。シュレーマン。—Süleyman I スレート名屋根がわらなどに使われる、らすい石の 板。人工的には、セメントと石綿がをまぜてつくる。 —slate すれこむずれ込む】国予定した時日よりおくれ て、次の時期にまでくいこんでしまう。「刊行が翌年 にー」 ②限界ぎりぎりのようす。きわどいようす。「終電に ーでまにあう」 すれちがう【擦れ違う】囲①向きあってたがいにふ れあうほど近くを通る。「車がー」 ②わずかの時間のずれなどで、会えずに終わる。「いつも擦れ違ってばかりいる」 ③ものごとがかみあわない。「議論がー」類行き違う すれっからし【擦れっ枯らし】名いろいろ不幸な 目にあった結果、すなおでなくなり、わるがしとくな ること。また、そうなった人。すれからし。 ②社会でもまれて、人がらが悪くなる。「擦れた子供」 ずれる ①きまった位置から、上下や左右に少し はずれる。「ずれないようにピンで留める」 ②一定の時間や時期から、前後にはずれる。「進行がー」「発売時期がー」 ③基準や標準などからはずれる。「考えかたがー」 「感覚がー」 すろうにん【素浪人】名貧しい浪人。また、「浪 人」をいやしめた言い方。「一介がいのー」 入口ー名形動動作や速度などがおそいこと。ゆるや かなこと。「ダウン」「ペース」クイック・スピ ーディーーslow 入口ーガン名政党や団体などが、主義・主張・目標 などを簡潔に言いあらわした文。標語。「古くさい政 治ー」類キャッチフレーズーslogan 入口ープ名土地がななめになったところ。斜面しゃ。 勾配とう。とくに、スキー場の斜面。—slope <724> す スローモー名形動「スローモーション」の略。 スローモーション名形動①へ名回転を速くして 撮影ぐいしたフィルムを、ふつうの速度で映すなどし て、映像の動きをゆっくりしたものに見せる技術。 高速度撮影。 三名・形動動作がおそいこと。のんびりしていること。スローモーーslow motion すろく【図録】図図をたくさん使って説明した本。お もに、図で示した記録。 人口トマシン名自動賭博と機の一つ。コインを 入れてハンドルを手前に引き、絵を回転させ、同じ 絵などがそろうところで止めるとコインが出るしかけ のゲーム。—slot machine すわ感とつぜんの重大事におどろいて出ることば。古 い言い方。「一大事」 すわり座り・坐り名①すわること。心地ち がいい」「だこ」 ②ものを置いたときの安定度。落ち着きのぐあい。 「一のいい花瓶か」∇「据わり」とも書く。 すわりこむ【座り込む】五①中にはいって座る。 「座敷」ぎに座り込んでおしゃべりをする」 ②要求や抗議 このために、長いあいだ座ったまま動 かないでいる。「値上げ反対をうったえてー」 すわる ②地位や場所をしめる。「王座に」 三【据わる】五①定まった位置にあって、動かなく なる。「目がーる」 ②落ち着いてどっしりと安定する。「腹がー」「きも の据わった人」 寸0画 全3画 寸 寸 すんす ①寸尺 すん しゃく 五寸釘 ぐぎ ②寸法 ぽら 原寸 すん す分ぶん ③寸暇 すん か 寸志 すん す前 ぜん す断 ぞん す分ぶん ①尺貫が法で、長さの単位。一尺の一〇分の一。 一〇分ぶ。約三・〇三センチメートル。②ながさ。 「ーがつまる(短くなる)」「ーたらず」③ほんの少 し。ごくわずか。こまかい。 特寸切 すんり寸脳 どう一寸ちよっと燐す すんいん【寸陰】名わずかの時間。寸暇すん。「ー おしむ」文章語。 すんか【寸暇】名少しのひま。「ーをおしんで勉強す る」類寸隙すんげき・寸刻・寸時じ すんぐり副背が低くて太っているようす。「ーむっくりした体形」 すんげき【寸劇】名短い劇。コント。「クラスの出し 物でやるー」 すんげき【寸×隙】名①わずかなすきま。 すんごう【寸×毫】名ごくわずかなこと。「ーのくるい もない」類寸分ぱん「毫」は、寸の一〇〇〇分の 一。文章語。 すんこく【寸刻】名わずかな時間。「を争ら」類 寸時・寸暇すん・寸隙すんげき すんし【寸志】名「自分のこころざし」をへりくだっ ていうことば。ほんの少しの気持ち。また、心ばかり のおくりもの。類寸心 ▼おくりものののし紙に書 く。 すんじ【寸時】名わずかな時間。「も忘れたことが ない」類寸刻寸暇すん・寸隙すんげき すんしゃく【寸借】名ースルちょっとのあいだ借りる こと。また、少しのかねを借りること。 すんしゃくさぎ【寸借詐欺】名ちょっと借りると いって、かねをだましとること。 すんしゅう【×駿州】名↓「するが」 すんしん【寸心】名「寸志」に同じ。 こと。「ーの服」 ②えるところが少なく、失うところが多いこと。 「す」は「尺」の一〇分の一の長さ。 すんぜん【寸前】名すぐ目の前。また、時間的にほ んの少し前。「ゴールーでたおれる一「発車ー すんたらず(寸足らず)名形動①寸法が少し短い ②背たけがふつらより低いこと。いやしめた言い方。 すんだん【寸断】名ースル細かく、ずたずたに断ちき ること。「地震じんで道路がーされる」 さんづまり【寸詰まり】名長さのたりないこと。長 さがつまること。「ーのズボン」 すんてつ【寸鉄】名①小さな短い刃物は「身に もおびず(=わずかの武器も持たない)」 ②短いが急所をついたことば。「二詩一類警句 ②短いが急所をついたことば。「ー詩」類警句 寸鉄人を刺さす短い適切なことばで、人の急所を ついてはっとさせる。 すんでに【ヨ既に】副もう少しで。あぶなく。「死 ぬところだった」「すでに」の変化した形。 すんでのところで【既の所で】もう少しのところ で。あやらく。すんでのことに。「ー乗りおくれると ころだった」∇直前で、そらならなかったときに使 ら。 ずんどう く、同じ太さでぶかっこうなようす。「の体型」 すんなり副スル一〈副〉ものごとがつかえずに決着するようす。「ときまった」 二〈副・ースル〉細長くてしなやかなさま。「ーのびた指さき」 すんびよう【寸秒】名きわめてわずかな時間。「ーを 争う」類寸刻 すんびよう【寸描】名短い文章による描写。スケッチ。 すんぴよら(寸評)名一ス簡単に短くまとめた批 評。「ーを加える」類短評 すんぷ × 駿府 名駿河 する が の国の国司の役所のあると ころ。今の静岡 しず おか 市。 すんぶん【寸分】名副「寸分~ない」の形でほん の少しも…ない。「ーたがわず」「ーのくるいもない」 ▷一寸一分ぶの意味。 ずんべらぼう名形動①なめらかで凹凸とつのないよ うす。のつぺらぼう。 <725> しまりのない人。俗な言い方 すんぼう【寸法】名①長さや大きさ。サイズ。「ーを とる」 ②計画の手順。段どり。もくろみ。「万事ぱんうまく いくーだー すんわ(寸話)名短い話。ちょっとした話。 世 さ せ世 せ施 ひせいし せ【背】名①せなか。 ♠腹 ②うしろがわ。うら。「川をーにする」類背後 ③山の尾根わ。「山のー」 ④身長。「せい」とも。「ーが高い」「ーたけ」▼「脊 せぎ(せぼね)」は別字。 背に腹は代ふえられないさしせまった大事のため には、他のことなどかまってはいられない。 背を向ける①後ろを向く。 ②命令などに従わない。反発する。また、知らないふりをする。「世の中に」 せ【畝】名造語尺貫かん法で、面積の単位。一反 の一〇分の一。三〇坪つぱ。約九九平方メートル。 。 敵 田·5画 全10画 敵 敵 敵 敵 音は「ホ」。「畝間ほかん」「畎畝けん(=いなか)」 せ・うね 畑の畝らね 畝伝づたい 【瀬】 (瀬) 音は「ライ」。「急瀬らいきゅう」 せ【瀬】名①川の浅いところ。また、流れが急なとこ ろ。「ーをわたる」ふち 特敵傍ぴわ ②ぎりぎりのところ。機会。また、立場。「立つーがない」「年のー」「うかぶー」 16画 全19画 瀬 瀬 瀬 瀬 せ 濑音せ 濑戸際 せと 濑踏ぶみ 浅瀬 あさ 特 奥入瀬 おいら せ 川 ぜ「是」 日・5画 全9画 是 是 是 是 是 ①道理に合って正しい。よい。⇔非②よいとして きめた国や会社などの方針。③これ。この。ここ。 ①是々非々 ②国 是訑 ③如是我聞 是社是 是非 是訑 是訑 是非 是社是 うに伝えきいた。経典の最初のことば 特是と日々是好日ひびこれこらじつ 是が非でも「ぜひ」を強めた言い方。なんとして も。「勝たねばならない」 ぜ助「終助」①意志・感動をあらわす。「そいつはすごいー」「がんばっていこうー」∇親しい仲間どうしていう。 ぜあみ【世阿弥】人名一三六三十四四三年室 町 おろ まち 前期の能作者・能役者。名は元清 もと。 きよ 観阿弥 の子。とくに幽玄げんを能の理想とし、能楽を大成さ せた。作品に「老松まつ」「高砂さご」「井筒づっ」など。 また、能楽論に「風姿花伝」がある。 一·4画 全5画 世 世 世 世 世 せい世 ①よのなか。 ②時代。 ③人の一生のあいだ。一代。 ④代々受けついだ地位や名前の続きを数えることば。 「八ー団十郎」「ナポレオン三ー」 よ 世よの常つね世継ぎ浮ぎ世よ 特顔見世かお世帯しと世迷言よまい せい せい正 止·1画 全5画 正 正 正 正 ①ただしい。まちがいない。「か邪じゃか」④邪② ただしくする。③ちょらどぴったり。まさに。④主と なるもの。本すじの。本来の。副・続⑤年の初め の月。⑥プラス。「の数」負 正 ただしい・ただす 規則正 さそく ただ しい/姿勢を正 ただ す まさ 正 まさ にその通り 正夢 まさ ゆめ せい生 生·0画 全5画 生 生 生 生 ①いきる。いかす。暮らしていくこと。「に執着しゅ くちゃする」「を営む」死②いのち。命のあるあい だ。「この世にをうける」「をまっとうする」③う む。うまれる。④はえる。そだつ。⑤できる。おと る。⑥なま。まだ、手を加えていない。き。⑦熟 ⑦学問をする人。⑧男性が、自分のことをへりくだ っていう語。 生類 いきる・いかす・いける生いきる望み長生き生い <726> かすや彩すや生いわ つまれる・うむ・おら生らまれ変わる/利益を生ぎ/ 生ぃ立ち はえる・はやす生はえ抜き芽生ぬえる/ひげを生はやす せい成 き・なま生一本生系生地生中継生々生水生水生 生憎生駒 生飼 生業 寄生木 弥生 早生 生絹 生飼 生駒 生飼 生業 寄生木 弥生 生絹 生飼 生駒 生業 寄生木 弥生 戈·2画 全6画 成 成 成 成 ①なす。なしとげる。②なる。できあがる。 イ・ジョウ ①成果 せい 成功 せい こら 作成 さく せい 達成 たつ せい 編 成へん 成就じょら ②成熟じゅく 成人 せい じん 成長 せい ちよ ら成立せいりつ成仏 じよう ぶつ なる。なす 為なせば成る/名を成なす 特可成かなり せい西 西·0画 全6画 西 西 西 西 ①太陽のしずむ方向。②ヨーロッパ。↕東セイ。サイ①西域せい西部せい鎮西ちん/関 西側諸国と西欧②西欧せい西暦れ泰西たいせい 西側諸国と西日にし 西瓜すい 西班牙スペ 西藏チベ 仏蘭西ンス せい 声 (聲) 士・4画 全7画 声 声 声 声 声 せい制 ①こえ。もののおと。ひびき。②ことばとしてこえに 出す。③うわさ。評判。④漢字の声調。 声 11·6画 全8画 制 制 制 制 制 こえ・こわ 読者の声こえ 歌声 声色 声高 だか ①とりきめる。きまり。②おしとどめる。やめさせ る。③思うままにあやつる。④芸術品をつくる。一 ↓「制する」を見よ。 ①制定ていい制度どい制服ふく学制がく封建制 けん②制御ぎよ制限げん制止し統制とう抑制 よく③制空権けんくら制覇は④制作せいさく せい製 衣·8画 全14画 製 製 製 製 製 ①ものをつくる。②その人・場所やその材料でつくったことをあらわす。 ①製作 さく 製造 ぞら 製品 ひん ②私製 し 日本 製 にほん せい 木製 せい 青·0画 全8画 青 青 青 青 せい青 ①あおい色。水色・紺色いる・緑がかった色など。②わ かい。まだ、成熟していない。 セイ。ショウ ①青果 せい か 青天 せい てん 青銅 せい どら 群青 ぐん じよら あお・あおい青侍あおざむらい青二才あおにざい青葉あお青々あおと茂しげる/青あおい顔 女·5画 全8画 姓 姓 姓 姓 特刺青いれずみ青梅おらめ万年青おもと*真まっ青さお 家系をあらわす一族の名字じみよら。「ーが変わる」名∇もと、同一の祖先から出た一族のこと。 小·5画 全8画 性 性 性 性 せい『姓』 こイ・ショウ姓氏し姓名改姓かい同姓同名 どら ぬい百姓ひやくひやく せいしよう ①生まれつきのたち。さが。「人のーは本来善である」②ものごとの傾向こう③男女や雌雄ゆうの別。「に目覚めるころ」 せい性 イ・シヨウ①性格性質性性天性性分相性根性②性能悪性 可能性急性酸性③性別性欲異性女性男性性性性性性性性 姓を冒 おか す 他の姓をついで名のる。 せい『牲』 神にそなえる生きもの。いけにえ。 セイ犠牲ぎせい 牛·5画 全9画 牲 牲 牲 牲 特牲いけにえーにえ せい政 父·5画 全9画 政 政 政 政 ①国を治める。まつりごと。②ものごとを整えおさめる。 セイ・ショウ ①政策 せい さく 政治 せい じ 政府 せい ぎよら せい 国政 せい 摂政 せい しよら せつ ②財政 ざい せい 農政 のら せい まつりごと政まつりごとを行ら 特政所まんどころ せい星 日·5画 全9画 星 星 星 星 ①ほし。 ②としつき。 ③重要な人物のたとえ。 セイ・ショウ ①星雲 せい 星座 せい 衛星 えい 流星 りゅら イ・ショウ ①星雲せい星座せい衛星えい流星りゆらせい 明星みよう②星霜せい③巨星きよせい将星しようせい 期待の星ほし星影ほし黒星ほし海星ひとで せい省 目·4画 全省 省 省 省 省 省 日「セイ」①自分自身をふりかえって考える。かえりみる。②ぶじかどうかをたずねる。 <727> ヨ「ショウ①とりのぞく。はぶく。②政府の仕事を する役所。中央官庁。③中国の行政区画の名。 セイ ①省察せい自省せい反省せい②帰省せい ショウ ①省略しよう冠省かん②省令れい文部省 ぶ ③山西省さんせい しよう しよう 湖南省 こなん しよう せい清 はぶく・かえりみる むだを省はぶく/自らを省かえりみる $\frac{1}{2}\cdot8$ 全11面 清 清 清 清 ①澄みきっていて、けがれがない。⑨濁だく②さっ ぱりして、すがすがしい。③きれいにする。しまつす る④世俗 そくをはなれて風流な。 清流 せい ①清潔 けつ 清純 せい 清澄 せい ちよう 清貧 ひん 清流 せい りゅら 河清 かせい 六根清浄ろつこん ②清々 せい 清風 せい ふら 清涼 せい りよら ③清算 せい さん 清掃 せい そう 湊 せい ④清談 せい だん 清遊 せい ゆら 清 せい ゆう きよい・きよまる・きよめる 清い流れ/心が清きよま る/洗い清きよめる 清さやか *清水しかず 清国しん 清々すがしい清白 すず しろ 清すまし汁じる せい勢 せい盛 皿·6皿 全11画 盛 盛 盛 勢いがあって、りっぱな。さかん。専衰すい セイ・ジョウ盛夏せい盛況せい盛大せい最盛期きいせい 降盛りゆり/繁盛はん せいじよう もる・さかる・さかん飯めしを盛る山盛やまり/燃え 盛さかる花盛はなり/盛さかんな拍手はくしゅ 日·8画 全12画 晴 晴 晴 晴 はれたよい天気。はれる。ぐ雨 ▼「晴せい(=ひとみ)」は別字。 せい晴 ①いきおい。盛さんな力。②なりゆき。ありさま。 ③人数。 セイ晴雨せい晴天せい晴朗せい快晴かい はれる・はらす霧きりが晴れる秋晴あきばれ晴れの舞 台だい/疑いを晴らす気晴ばらし 力·11画 全13画 勢 勢 勢 勢 素晴ずらしい セイ①勢力せい ②運勢うん形勢けい姿勢し情勢じよう地勢ち ③加勢か軍勢ぐん総勢ぜい いきおい破竹はちくの勢いきおい 特勢立きおいつ勢子せ勢車はずみ せい聖 耳·7 全13 聖 聖 聖 ①知徳や人がらがすぐれた人。②その道で、とても すぐれている人。③けがれがなく、きよらか。とらと い。④天子に関することがらにつける語。⑤キリスト 教で、聖者の名の上に付ける語。「フランシス」 ①聖賢 けん 聖人 じん ②楽聖 がく せい 剣聖 けん せい 詩聖 せい ③聖火 かせい 聖書 せい しよ 聖地 せい ち 聖母 せい ぼ 聖夜 せい や 神聖 しん せい ④聖業 ぎよう 聖断 せい だん 聖徳 せい とく 特聖徳太子しようとくたいし日蓮聖人にちれんしようにん高野聖ひじり 言·6画 全13画 誠 誠 誠 誠 いつわりがないこと。まこと。 セイ誠意い誠実せ誠心せい至誠し忠誠ちゅうまこと誠まことを尽っくす誠まことに特証誠しよう寺 米·8画 全14画 精 精 精 精 せい精 ①米をついて白くする。②まじりけのないもの。より すぐったもの。③細かく、くわしい。④生命 や活動のもと。「たくさん食べてーをつける」⑤たま しい。もののけ。「水のー」類霊れ⑥一生けんめい にはげむ。まごころ。「ごーが出ますね」 セイ・ショウ ①精白 はく 精米 まい ②精鋭 えい 精華 かい 精醸ぜい精製せい精肉せい精錬れん③精巧せいこう 精算せい精読せい精密せい④精気せい精神しん 精力りよく⑤精霊せい(りよう)妖精よう⑥精勤せい 精励せい丹精たん/精進しよう不精しよう 特精くわしい木精こだま 精も根こんも尽き果てる真剣がにやってつかれは てて、精力も根気もすっかりなくなる。 青·6画 全14画 静 静 静 静 せい静 静 ①動かないで、じっとしている。「動中、ーあり」動②音がしない。ひっそりとしている。騒ぞう セイ・ジョウ ①静穏せい静止せい安静あん冷静 静脈 じよう みやく ②静寂 せい じゃく 静粛せい しゅく 閑静かん せい しず・しずか 静々しずと/静しずかな海物静ものか しずまる・しずめる 寝静ねまる/気を静しずめる 特静寂しじま せい整 父·12画 全16画 整 整 整 整 セイ整数数 せい すう 整然 ぜん せい 整列 れつ せい 均整 きん せい 調整 ちよら せい ととのえる・ととのう 身辺を整ととのえる/準備が整の う せい井 二·2画 全4画 井 井 井 ①いど。 ②井ぱたのような形。 ③人家の集まってい るところ。 セイ・ショウ ①井蛙 せい あ 井泉 せい 油井 ゆせい ②井然 せい 井田法 せいでん /天井 てん じよう ③市井 せい い 井いの中の蛙かわず 井筒い づっ せい征 全8画 征 征 征 征 セイ 征討とら 征伐 せい せい ばっ 征服 ふく せい 遠征 久ん せい 出征 しゅつ せい <728> 特征ゅく征矢ゅ(=戦いに使う矢) せい 斉 (齊) 斉・0画 全8画 斉 斉 斉 ①きちんとそろえる。ひとしく、ととのえる。②中国 の国名。春秋戦国時代の諸侯しょの一つ。また、南 北朝時代の王朝名。南齐、および北斉。 せい逝 イ ①斉一いつ斉唱 一斉い 均斉 斉ととの える 斉ひと しい 人が死ぬ。 之·7画 全10画 逝 逝 逝 逝 セイ逝去急逝長逝ちょらゆく文豪ぶんぶんぶんぶんぶ せい [婿] (壻) 女・9画 全12画 婿 婿 婿 婿 娘の夫。むこ セイ女婿じょ むこ 婿むこを取る 婿養子むと よらし 花婿はな むと せい「晟」 せい「誓」 かたく約束する。ちから。 言·7画 全14画 誓 誓 誓 誓 あきらか。さかん。 セイ 誓詞せい 誓約せい 宣誓せい ちから必勝を誓ちから誓ちかいの言葉 日・6画 全10画 晟 晟 晟 晟 晟 せい靖 言·8画 全15画 請 請 請 請 請 ①ねがいもとめる。こう。たのむ。②ひきうける。手 もとにひきとる。 せい請 セイ・シン ①請願 せい がん 請求 せい きゅう 請託 せい たく 懇請 こん せい 申 こう・うける教えを請こう仕事を請ふける請負ふけ 下請したナ い 静かにする。やすらか。 立·8画 全13画 靖 靖 靖 靖 せい 靖国 こく せい くに 靖和 せい わ 安靖 せい せい 正 生 性 / 姓 / 精 / 静 名 ↓ 漢字項目 を見よ。 せい世聖造語漢字項目を見よ。 せい【所為】名よくない結果となった原因。理由。 「自分の失敗を人のーにするな」 ぜい税 禾·7俬 全12俬 税 税 税 税 国や地方公共団体がその運営のために、住民からき まった割合でとりたてるかね。「ーを徴収ちょらする」 「ーを納める」 税関 税金 税収 課税 納税 税所さい姓氏田税た 田の租税主税ちか 賛名①むだよけいをはぶく言 肉 ②ぜいたく。おごり。「ーをつくす」「ーのかぎり」 せいあい【性愛】名男女間の性本能による愛欲。 せいあくせつ【性悪説】名人間の本来の性質は生 まれながらにして悪であるという考えかた。性善 説∇中国の荀子じゅんが唱えた説。 せいあつ【制圧】名ースル力で相手をおさえつけて支 配下に置くこと。「首都を—する」「武力で—する」 類鎮圧ちん せいあん【成案】名できあがった考え。また、できあ がった文案。「ーをえる」 せいい【誠意】名まごころ。まじめに、心をこめても のごとにあたる気持ち。「ーを示す」「↓誠心ー」 せいいき【西域】名昔中国で、自国より西の方の地 域・国をさしていったことば。シルクロード周辺の地 域、現在の新疆しんウイグル自治区地方をさす。「さ いいき」とも。 せいいき【声域】名その人が出せる声の高低の範囲 はん。西洋音楽では、高いほうから、女声はソプラノ・ アルト、男声はテノール・バスなど。 せいいき【聖域】名人間がおかしてはならない神聖な 場所。神域。 せいいく 曰【生育】名ースル植物が育つこと。「いね のーがおくれる」 曰【成育】名ースル人間や動物が育つこと。育って 大きくなること。「子供のーを喜ぶ」類発育 せいいたいしようぐん【征×夷大将軍】名平安 時代、蝦夷征伐 九二年、源頼朝 いてからは、武家政権の最高位をあらわした。 せんばっに向かった将軍の官名。一一 みなもとのが任命され、鎌倉くら幕府を開 せいいつ【斉一】名形動整ってそろっていること。すべてが一様で等しいようす。 せいいっぱい【精一杯】名副ぎりぎりまで力をふる っているようす。できる限りの力で。力いっぱい。 「ー努力する」「これでーだ」類根とん限り せいいん【成因】名ものごとのできあがる原因。類 要因 せいいん【成員】名その団体や組織を構成している 人々。メンバー。 せいう【晴雨】名はれと、あめ。「にかかわらず実 施しする」「兼用よろ」 せいうけい【晴雨計】名気象観測用の気圧計のこ と。気圧の変化によって天気のよしあしを判断する。 バロメータ。 「」 動物。北洋にすぎ。体長は三トルぐらい。足はひれ 状で、大きな二本のきばがある。△sivuchアシから。 せいうん【星雲】名星が無数に集まって、雲のよう ニーン、ノンドコメダー <729> せいうん(青雲)の志 こころざし 立身出世りつしん しゅつせ を願う 向上心。 せいえい【清栄】名手紙文で、相手の健康・繁栄 などを祝うあいさつのことば。「貴下ますますごーの 段、お喜び申しあげます」 せいえい【精鋭】名形動(米をよくついて白くしたり、刃物をするどくといだりしたように)能力・気力がするどいこと。また、強くすぐれた人や兵士。「をそろえる」 せいえき【精液】名男性やおすの生殖し器から出 る、無数の精子をふくんだ液体。 せいえん【声援】名ースル声をかけて応援し、はげま すこと。「ーを送る」 せいえん盛宴名盛さんな酒盛さかりや宴会 せいえん製塩名塩しおをつくること。「技術」 せいえん淒艶形動すごみを感じるほど美しい ようす。ぞっとするほどなまめかしい女性のようす。 せいおう西欧名①ヨーロッパの西部。イギリス フランス・オランダなど。西ヨーロッパ。東欧 དང་།་ཀ་ཡ せいおん【清音】名カ・キ・ク、サ・シ・ス、タ・チ・ツ、 ハ・ヒ・フなど無声子音で始まり、ガ・ギ・グ、ザ・ジ・ ズ、ダ・ザ・ジ、バ・ビ・ブなどの有声子音で始まる音 と対立する音。濁点だがをつけないかなであらわされる 音のこと。パ・ピ・プなどは半濁音というが、これらも 無声子音pで始まる。濁音には濁点「〝」をつける ので、「。」をつけるものを半濁音と名づけた。 さらおん【静穏】名移動静かでおぞやかなこと。 せいおん【静穏】名形動静かでおだやかなこと。 「に暮らす」類平穏 貨幣 せいか【生花】名①人工ではなく、自然の生きてい る花。造花 せいか正価名そのもの本来の値段値引きして いない値段。「の三割引」類正札・定価 せいか【生家】名その人が生まれた家。実家。 ②いけばな。 せいか【正課】名学校で、正規の科目として修めな ければならない学科。「ーの授業」訳外 いか正貨名金本位制の国の金貨のように、そ の表示する価格と同じ価値をもつ貨幣かい。類本位 せいか【成果】名できばえ。できあがったよい結果。 「練習のーが上がる」「ーをおさめる」 せいか【声価】名世間せけんの評判。「が高い」類名 声・評価 せいか【青果】名野菜やくだもの。あおもの。「市 場」「商」 せいか【盛夏】名暑い盛さかり。真夏。厳冬 せいか【聖火】名神聖な火。とくに、オリンピック せいか【精華】名いちばんすぐれた部分。「日本文学 のー」類神髄げん・精髄 せいか製菓 せいぶ 会社 せいかい【正解】名正しい答え。また、正しい解決 や理解。 せいかい【政界】名政治に関係する人々の集まり。 政治家の社会。「ーの刷新」 せいかい【盛会】名出席者が多くにぎやかな会合。 「パーティーはーのうちに終わった」 せいかい【精解】名ースルくわしく解釈かいすること。 また、その解釈。類詳解しようかい せいかいけん【制海権】名軍事・通商などの方面 で、海上の権利や利益を確保するための支配力。 「ーをにぎる」制空権 せいがいは【青海波】名①雅楽がく曲の一つ。波に 千鳥の模様のついた袍ほらを着、鳥甲とりをかぶり、 二人でまら。唐楽。 せいかく 曰正確名形動まちがいがなくて確実な こと。「ーを期する」「伝言ぶぶをーに伝え る」類確実不正確 ②波形の染め模様の名。▷図「もよう」 せいかがく【生化学】名生物体を構成する物質や 生物体の営む生活機能などを、化学的に研究する学 問。生物化学。 つかわけ ♩「確か」を見よ。 三【精確】名形動くわしくて確かなこと。「をき わめた観察」「な資料」不精確 せいかく【性格】名人やものそれ自身がもっている独 特の性質や傾向けい。「とてもまじめなーの子」「が 合わない」類性分しよう 二性質·性格一 人に関して使うとき、「性質」は、その人が生まれ つきもっている好みや能力や判断の傾向は。「すな おな性質」。「性格」は、生まれつきの性質に環境な きが影響をおしてつくりあげられていく、その人特 有の考えかたや感じかた、行動のしかた。「部活を 始めて性格が明るくなった」。 せいがく【声楽】名人の声による音楽。独唱・重唱・合唱など。「ー家」器楽 せいかくはいゆう【性格俳優】名特異な性格をも つ人物をうまく演じる俳優。 せいかぞく【聖家族】名キリスト教で、聖母マリ ア・聖ヨセフとイエス・キリストの三人の、愛に満ちた 家族。神聖家族。 せいかたんでん【×脯下丹田】図人体のへそのすぐ 下のところ。▶漢方で、ここに力を入れると、健康 になり勇気をえるという。 せいかつ【生活】名ースル①生物が生きて活動していること。「野鳥のー」類生態 ②人間社会で暮らしていくこと。また、その方法。 「能力がある」「をきりつめる」「設計」 生活に追われる毎日の暮らしにゆとりがない。 せいかつきようどうくみあい【生活協同組合】 名「消費生活協同組合」の略。生産者と消費者を 直結することで、品物を安く購入にゆうするための協同 <730> 組合。生協。コープ。 せいかつく【生活苦】名貧乏ぼうの苦しみ。生活難。 せいかつすいじゅん【生活水準】名ある国や社会 の、平均的な生活の豊かさの程度。「が高い」 せいかつねんれい【生活年齢】名誕生 たん じよう 日から 数えたこよみの上での年齢。数え年と満年齢とがあ る。暦れき年齢。精神年齢 せいかつのたんきゅう【生活の探求】一九 三七年。島木健作 けんざく の小説。病やまいをえて東京か ら帰郷した学生が、直接農村の中にはいっていき、 ともに農民運動に苦闘とする。 せいかつは生活派】団誘近代短歌の一派現実 の生活感情を重視して口語詩的な歌を詠よんだ石 川啄木 たくぼく土岐哀果 とき あいか ら。 せいかつひ【生活費】名毎日生活をしていくのに必 要なかね。類生計費 せいかつほごほう【生活保護法】図健康で文化 的な最低限度の生活を保障する目的で、一九五〇 年につくられた法律。▶日本国憲法第二五条の理 念にもとづく。 せいかん【生還】名ースル①死ぬような危険をきりぬけて、生きてかえること。「ぶじーする」 ②野球で、走者が本聖にかえって得点すること。ホームイン。 つかいわけ◇「帰還きかん」を見よ。 せいかん【清閑】名形動世間 けんのわずらわしいこと からはなれて心静かなこと。 せいかん【盛観】名盛さんでりっぽなようす。盛大 なながめ。類壮観 そら かん せいかん静観名スんだまって、なりゆきを静か に見守ること。「事態をーする」 せいがん【青眼】名歓迎かんする心をあらわした目つ せいかん【精×悍】名形動動作や表情などがひきし まっていて、力強くたくましいこと。「な目つきで 獲物ものをねらう」多く、男性や野生の動物などに 対して使う。 せいがん【青眼】名歓迎かんする心をあらわした目つ き。白眼▶中国、三国の魏の阮籍げんが自分の 好きな人には青眼で、きらいな人には白眼で応対し たという故事「晋書じん」から。 せいがん【誓願】名ースル①ちかいを立てて神仙に願 がんをかけること。 ②仏教で、 仏や菩薩ぼぶ が衆生じゅ を救うというちか い。「弥陀み だのー」 せいがん【請願】名ースル役所などに希望を文書にし て願いでること。「一権」類陳情ちん じよう ぜいかん【税関】名港・空港・国境などで、輸出入の 貨物をとりしまったり、関税をかけたりする役所。 せいがんかいようせいきこう西岸海洋性気 候】図ヨーロッパ大陸の北西部などにみられる気 候。偏西風ふらへんせいと暖流の影響ぇいで一年を通じて気 温や降水量がほぼ安定している。 せいがんけん【請願権】名直接請求権の一つ。国 や地方公共団体に対して、希望を述べる権利。日 本国憲法第一六条で基本的人権として保障される。 ぐ地方公共団体に対して、希望を述べる権利。日 本国憲法第一六条で基本的人権として保障される。 せいかんろん【征×韓論】名明治初期、西郷隆盛 や板垣退助 たかもり たいすけ らが朝鮮 ちよら を武力で開国させ たかもり氏 松北に、貝だいすけら だ草無ぜん を武丁で 開国させ ようとした主張。時の政府にうけいれられなかった。 せいき 「生気」名生き生きとした気分やようす。 「を失う」類活気・元気 三【精気】名①あふれるような元気。「ーはつらつ」 ②万物を生みだす力。エキス。類精力 せいき【世紀】名百年をひと区切りとした年代区分。 「一の祭典」たとえば、二一世紀は、二〇〇一年 から二一〇〇年まで。二〇九九年までではない。 せいぎ【盛儀】名りっぱで盛大な儀式ぎ。 せいきまつ【世紀末】名一九世紀末、フランスを せいき【生起】名ースル事件や現象があらわれ起こる こと。発生。「問題がーする」 中心にヨーロッパで、退廃はいいの・懐疑かい的・絶望的な 傾向こうのあらわれた時期。また、広くそのような傾 向のあらわれる社会の没落期の意味でも使う。 せいき【正規】名正式にきめられている規則。また、 規則にあっていること。「の手続きを経る」 せいき西紀名西洋紀元の略西暦れぎ せいきゅう【性急】形動せっかちなこと。きみじか。 「に解決を図る」 せいきゅう【請求】名ースル当然もらえるものとして 相手に求めること。「水道料金のー書」 せいき【性器】名生物、とくにヒトの生殖しぶく器。 せいぎ【正義】名社会で正しいはずの、人の従うべき すじみち。「一の味方一「感の強い男一 せいきゅうけん【請求権】名基本的人権の一つ。 国民に保障された自由権・平等権・社会権がおかされ た場合に救済を求める権利。 せいきょ【逝去】名ースル人の死を敬っていうこと ば。「母上様のごーをいたみ、おくやみ申しあげます」 つかいわけひ「死なーを見よ。 せいぎよ【生魚】名①生きている魚。類活魚 ②新鮮ななま魚。類鮮魚 せん ぎよ せいぎよ【成魚】名じゅうぶんに成長した魚。 魚ち ぎよ 幼魚 せいぎよ【制御・制×禦・制×馭】名ースル①機械な どがうまく動くように調節すること。「自動装置」 「核分裂ふんれっをーする」 ②自分の思いどおりに支配すること。コントロール。 「感情を—する」「天下を—する」 せいきよう【生協】名」「せいかつきようどうくみあい ②正しい宗教。弁邪教じゃきよう せいきよう【盛況】名もよおしものなどに人が多く 集まり、にぎやかなこと。「超ちよら満員のーー せいきよう【精強】名形動強くてすぐれていること。「をほこるチーム」 せいぎよう 日【正業】名まじめな仕事。まともな職業。「」に就く」 目【生業】名生活するための仕事。「なりわい」と も。「に精を出す」 <731> せいぎょう【成業】名学問や事業をなしとげること。 「ーのあかつき」 せいぎよう【盛業】名商売や事業が盛さんなこと。 また、盛んな商売や事業。「を祝す」 せいきょうぶんり【政教分離】名政治と宗教を切りはなすこと。 せいきょく【政局】名その時の政治や政界の局面・ 状態・動き。「が混迷する」類政情 せいきょほういずほう正距方位図法名地図 の投影えい法の一つ。図の中心からの距離りと方位が 正しくあらわされる図法。中心と任意の点を結んだ 直線は、正しい方位と最短距離・最短コースを示す。 せいきん【精勤】名スル休まず、熱心に仕事や学 業にはげむこと。「賞」類勤勉 ぜいきん【税金】名国または市町村に、住民の義務として納めるかね。「国民のーで橋を架かける」 せいく【成句】名①いくつかのことばが結びついて、 特別な意味をあらわすきまり文句。慣用句。イディ オム。たとえば、「目を三角にする」「一か八ばちか」 など。 ②昔から使われていることわざや、詩文の中の有名 な文句。成語。故事成語。たとえば、「石の上にも 三年」「長いものには巻かれろ」「羊頭狗肉くにく」な ど。 せいくうけん【制空権】図空軍力によって一定の 空域を支配する力。働制海権 せいくらべ【背比べ】名ースル背の高さを比べること。「せくらべ」とも。「ひどんぐりの」類丈たけ比べ せいけい【生計】名暮らしていくための方法。生活 するための収入や支出。「ー費」「ーを立てる」 せいけい【西経】名イギリスのグリニッジ天文台を通 る経線(リ子午線せん)を零れい度として、その西側一八 ○度までの経度。東経 せいけいげか【整形外科】名骨・筋肉・勒帯じんなど の機能障害を予防・治療りようする外科の一分野。 形成外科」とは別。 せいけつ【清潔】名形動きれいでよこれのないこと 「台所をーにする」「な政治」不潔 せいけん【政見】名政治をおこならえでの政治家 や政党の意見。「放送」 せいけん【政権】名国の統治機関を動かす権力。 「ー争い」「共産党ーの崩壊性らかい」 せいけん【聖賢】名聖人と賢人 知識が深く徳の 高い人。 せいげん【制限】名ースルある限度や範囲はんから出な いようにおさえること。限界を定めること。「ーを加 える」「ー速度」 ぜいげん【×贅言】名必要のないむだなことば。贅 語。「ーを要しない」 せいげんせんきょ【制限選挙】名一部の人にだけ 選挙権や被ひ選挙権をあたえる制度。財産・性別・人 種などによって制限を加える。普通選挙 せいこ【西湖】名中国浙江 せつ省の西にある湖。付近 は古跡 せきに富み、景色しきも美しい。銭塘とも。 せいご【生後】名生まれてから現在までの期間。「一 一週間の赤んぼう」 せいご【正誤】名①誤りを正すこと。「表」類訂 ②正しいことと誤っていること。「ーを見きわめる」 せいご【成語】名①ひ「せいく②」 ②二語以上が結びついて一つの意味をあらわすこと ば。熟語。 せいこう【生硬】名形動表現のしかたが未熟で、細 かいしなやかさがなくかたいこと。「な文章で読み にくい」 せいこう【成功】名ースル①目的を達成すること。 「実験にーする」「ひ失敗はーのもと」類成就じゅ・ 達成失敗 ②財産や高い地位を手に入れ、世の中に認められる こと。出世しゅっすること。「ーをおさめる」「ー者」 せいこう【性向】名性質上の傾向気質 せいこう【性行】名性質とぶだんの行動。身もち。 せいこう【性交】名1スル男女の肉体的な交わり。 類交接 せいこう【精巧】名形動ものが細かいところまで正 せいこう【製鋼】名ースル鋼鉄をつくること。また、 つくられた鋼鉄。 せいごら【正号】名正の数をあらわす記号。プラス。 「+」負号 せいごう【整合】名ースル①ぴったり合うこと。ま た、ぴったり合わせること。 ②論理に矛盾むじゅんのないこと。「性」 せいこうい【性行為】名性欲を満たす行為。 せいこうらどく【晴耕雨読】四漢晴れた日には畑 を耕し、雨の日には読書をするような、自由でのど かな生活を送ること。類悠々ゆら自適 せいこうとうてい【西高東低】名日本の冬の典型 的な気圧配置。西にシベリア高気圧が張りだし、東 の太平洋側には低気圧がある。北西の風がふき、日 本海側では雪、太平洋側では晴天の日が続く。 せいこうほら【正攻法】名小細工ざいくをせずに、正 面から堂々とせめる方法。「ーでは勝てそうもない」 せいこく【正×鵠】名ものごとのいちばんたいせつな 点。急所。要点。▷もと、弓の的まとの真ん中にある 正鵠を射いる ぴたりと言いあてる。ものごとの急所 をつく。「正鵠を得ぇる」とも。 せいこつ【整骨】名折れたりはずれたりした骨を治療 ち りよう すること。ほねつぎ。「医」類接骨 ぜいこみ【税込み】名給料や料金などに税金がふく まれていること。類額面 税抜き せいこん【成婚】名ースル結婚が成立すること。 せいこん 曰【精根】名精力と根気。やりぬく気 「一つきはてる」「ーをかたむける」 せいさ(精殘)名たましい。「ーとめた仕事」類精霊せい 名ースルくわしく検査や調査をするこ <732> と。「資料をーする せいざ【星座】 動物やものに見たてたもの。現代の天文学では、ギリシャ神話にちなむものをもとにしている。おおくま座・さそり座・てんびん座など。 せいざ静座・静坐名スル心を落ち着けてきち んと座すわっていること。「して待つ」 せいさい正妻名内縁 えんの妻に対して法律上の 正式な妻。また、一夫多妻のときの一番目の妻。類 木妻内妻 せいさい【制裁】名ースル規則・慣習・約束などを破 った人を罰ばすること。「ーを加える」類仕置き せいさい【精彩・生彩】名①美しいいろどり。目立 ってすぐれていること。「ーを放つ」 ②生き生きして元気なようす。「を欠く」類生色 せいさい【精細】名形動説明が念入りで、くわしい こぶい。「二苗ぶぶぶぶぶぶぶ 世いざい【製材】名ースル山から切りだした木を、建 物や家具の材料として角材や板などにつくること。 せいざい【製剤】名ースル葉をつくること。また、つ くった葉。「血液ー る せいさく 創作 おもに、芸術作品についていう。 た、その作品。「絵画の」「卒業」類 曰製作名一スルものをつくること。道具や機械を 使ってこしらえること。「部品を—する工場」「映画 の—費」「番組—スタッフ」類製造。作製 せいさく【政策】名①政府や政党の、政治上の具 体的方針や手段。「外交」 ②組織体の運営上必要な具体的方針や対策。「営業」 せいさつ【制札】名道ばたなどに、禁止条項 どを書きしるして立てた札ふだ。 願高札・禁札 せいさつよだつ【生殺与奪】四漢生かすも殺すも 思いのままにできること。相手の運命を自分の思う ようにあつからこと。「一の権をにぎる」 もいさつ【省察】名ースル自分でふりかえって、よく 考えてみること。「しようさつ」とも。「善悪をーす 也Vさん【生産】名「スル自然からとれるものに手を 加えて、生活に必要なものをつくりだすこと。「 量」「コスト」「力」「米を」する」消費 せいさん【成算】名成功する見こみ。「じゅうぶんに ーぶろる一圓券算 せいさん ②過去のよくない関係をはっきりと終わりにすること。「過去をーし、再出発する」 しはらいを済ませること。「借金をーする」 ②清算名ースル①貸し借りを計算して 三【精算】名ースルかかった費用を細かく計算して、 たりない分をはらったり、多すぎる分をもどしてもら ったりすること。「所」「乗りとしの料金をーする」 概算がいさん せいさん正×餐名正式の献立による料理。和 食では、本膳ほん・二の膳・三の膳からなる本膳料理。 せいさん【×凄惨】名形動見ていられないほどすごく むごたらしいこと。血なまぐさく痛ましいようす。 「ーをきわめる」「ーな殺人現場」類陰惨さん せいさん【聖×餐】名キリスト教で、キリストの最後 の晩餐を記念する儀式 ぎ。 キリストの血としてのぶ どう酒と肉としてのパンを食べる。聖餐式。 せいざ人【青山】名①草木が青々としげっている山。 ②骨をらずめるところ。「人間じん到いたる所ーあり」 せいさんかかく【生産価格】名生産にかかる原材料費・設備費・人件費などの費用に、利潤じゅんを加え た価格。 せいさんかっけい【正三角形】図三つの辺の長さ が等しい三角形内角も六〇度ですべて等しい。 せいさんカリ青酸カリ名猛毒どくをもつ、白色 で針状の結晶けっ。化学工業や金・銀の冶金 用する。シアン化カリウム。 せいさんせい【生産性】名原材料や労働力の投入 量に対する、製品の生産される割合。生産の能率。 「ーを高める」 せいさんしゃ【生産者】名生産に従事する人。米 の価格消費者 せいさんてき【生産的】形動生産に役立つようす。 また、新しく何かをつくりだすようす。「ーな意見」 せいし【世子・世嗣】名身分の高い人のあとつぎ。 よつぎ。 せいし【正史】名①国家的事業として編集した歴史 書。とくに、中国の古代から明かんまでの、各時代の 正統と認められた紀伝体の歴史書。野史・外史 ②正確な事実の歴史。弁稗史はい せいし【生死】名生きることと死ぬこと。生きるか死 ぬか。「ーを共にする」「ーのさかいをさまよう」 せいし【正使】名中心となる使者。最上位の使者。 副使 せいし【正視】名「スル目をそらさずに、まともに見 ること。直視。「ーするにしのびない」 せいし【姓氏】名かばねと、うじ。また、みよらじ。 せいし【制止】名ースルしてはいけないと、おしとどめ ること。「大さわぎする人々をーする」 せいし【精子】名生物の、おすの生殖細胞 卵子と結合して子(新しい個体)をつくる。精虫。 ▶植物では、コケ植物・シダ植物やイチョウ・ソテツ 類に見られる。 せいし【静止】名ースルじっとして動かないこと。「 衛星」「画面」「空中で」する」 せいし【製糸】名まゆから生糸いとをとること。 せいし【静思】名ースル静かに思いかんがえること。 「一黙考もつ類沈思ちん せいし【製紙】名パルプから紙をつくると。 せいし【誓紙】名ちかいのことばを書いた紙。誓約 書。起請文 きしよら。 もん 「を交かわす」 せいじ【正字】名①正しく使われた文字。誤字 ②点画がくなどを省かない、字源の正しい字体の漢 字。また、本字。「櫻(桜)」「國(国)」など。〓略 <733> 字・俗字 せいじ【青磁】名焼きあがると青緑色になる磁器。 うわぐすりに鉄分をふくむ。「色の空」 もいじ【政治】名人間が集団として生きていくために 必要な、権力・支配・政策・自治などの活動の全体。 「一権力」「議会」 せいじか【政治家】名議員や大臣など、政治を仕事とする人。▶かけひきがじょうずで、ものごとをうまくとりまとめる人の意味でも使う。 せいしき【正式】名形動きまりどおりの正しいやり かた。「な届け出」「に話を通す」働略式 せいじけっしゃ【政治結社】名政治活動をする目 内でつくられを集団や改党。改治団本。 せいじしきんきせいほう【政治資金規正法】名 政治団体などの活動・資金を公明・公正にするための 法律。収支の公開や寄付の制限などを定める。一九 四八年公布。一九七五、一九九二年に改正。 正三角形からなる多面体。 せいじしょらせつ【政治小説】国語特定の政治 思想を広めることを目的とする小説。とくに、明治 一〇年代の自由民権運動とともに生まれた一連の小 せいじだんたい【政治団体】図政権の獲得かくや拡 大のためにつくられた団体。政治結社。 せいしつ【正室】図昔の身分の高い人の本妻。正 妻。側室 せいしつ【性質】名その人やものが、もともともって いる傾向けや特色。「あきやすい」類性分ぶん つかいわけ」「性格」を見よ。 せいじつ【誠実】名形動まじめで、まごころがこも っていること。「を欠く」「に約束を果たす」 せいじてき【政治的】形動①政治に関係するよう す。「それは問題だ せいしゃ【生者】名生きている者。命ある者。「しょ らじゃ」とも。死者 ②かけひきなどによって、実際上らまく処理するよう す。「一解決をはかる」「一手腕しゅわん」 せいし(西施)の顰ひそみに倣ならひそみ(顰) に倣ならう せいじゃ【正邪】名正しいことと、まちがった悪いこと。正と不正。 せいじゃ【聖者】名キリスト教で、教えを守るために 命を捨てた殉教 きよら 者や偉大だいな信者を敬って呼ぶ ことば。類聖人 ぜいじゃく 脆弱 名形動弱々しくてこわれやす いようす。「な体質」「な組織」類もろい∇「き じゃく」と読むのは誤り。 せいしゃひつめつ【生者必滅】四漢↓「しょらじ やひつめつ」 せいしゅ【清酒】名米からつくる澄すんだ酒。日本 酒。濁酒 だく しゅ ②陰暦 れぎ 八月の別名。 せいしゅう【勢州】名↓「いせ ぜいしゅう【税収】名国や地方自治体に税金として はいる収入。 せいしゅく【静粛】名形動声やもの音などを出さないように、静かにしていること。「ごに願います」せいじゅく【成熟】名スルくだものなどがじゅうぶんに実ること。また、人間のからだや心がじゅうぶんに成育すること。 せいしゅん【青春】名若くて将来の希望に燃える時 期。多く、二〇歳さい前後をいう。「期」 せいじゅん【清純】形動清らかで、けがれがないよ うす。「な少女」類無垢む・清楚せい せいしょ【清書】名ースル下書きをきれいに書きなお すこと。また、ていねいに書きなおしたもの。「原稿が なをーする」類浄書 せいしょ【聖書】作品名旧約と新約とがある。「旧約 聖書」は、モーゼの律法を基礎ぞとするイスラエル民 族の生みだしたユダヤ教の聖典。「新約聖書」は、 イエスキリストの死後、キリスト教会から生まれた 経典。「約」は、契約やの意味。聖書は神との契 約書。 せいしょう【斉唱】名ースル同じことばや同じ節ふしの 歌を、二人以上の人が声をそろえて唱えたり歌った りすること。「校歌のー」 せいしょう【政商】図政治家と結びついて、利権を えている商人。 せいしょう 曰【清祥】名手紙文で、相手が健康で 幸福に暮らしていることを喜ぶことば。 「ますますごーのこととお喜び申しあげます」 三【清勝】名手紙文で、相手の健康を喜ぶあいさつ 三【清勝】名手紙文で、相手の健康を喜ぶあいさつ のことば。健勝。「ごーのことと存じます」 せいじょう【正常】名形動変わった点がなく、ふつ うであること。「列車ダイヤはーに復した」⑩異常 せいじょう 曰【性状】名①ものの性質と状態。 ②人の性質とおこない。 ヨ【性情】名生まれつきの性質。類気だて せいじょう【政情】名政治のようすやなりゆき。政 界の状況じよう。「不安」 せいじょう【清浄】名形動よごれがなく清らかなこと。「空気の装置」「野菜」 せいじょうき【星条旗】名アメリカ合衆国の国旗。 独立当時の州の数を示す、紅白合わせて一三本の横 線と、青地あに現在の州をあらわす五〇の白い星か らなる。 せいしょらなごん【清少納言】人名生没年 ねん 未詳み。平安中期の女流文学者。清原元輔 もとすけ の娘むすめ。紫式部しぎぶと並び称しょらされる。一条天 皇の中宮定子に仕えた。随筆ずか「枕草子 そらし」、 家集「清少納言集」など。「清」は、姓の「清 原」の略。官名の「少納言」がついた由来は不明。 せいしょらねん【青少年】名青年と少年。わかも の。法律上では、一二歳さいから一九歳までの男女 <734> …… 世 をいう。 せいしょく【生色】名元気があっていきいきしている こと。「ーをとりもどす」類生彩・精彩 せいしょく【生殖】名「スル生物が本能として自分 の子をふやすはたらき。「無性」「器」 せいしょく【聖職】名神聖な職業にたずさわる人。 とくに、キリスト教で宣教師や牧師など。 せいしょくき【生殖器】名生物が有性生殖を営む 器官。∇「性殖器」は誤り。 せいしょしゅぎ聖書主義名信仰しんの根拠 聖書のみに求める立場。▶ドイツの神学者ルターの 思想の一つ。 せいしよほら正書法名一つの言語において、 正しいと認められる書きあらわしかた。正字法。 せいじりよく【政治力】図政治的な手腕しゅや力 量。「」を発揮する一 せいしん西進名スル西へ向かって進むこと。 東進 せいしん【清新】名形動目新しくて生き生きして るようす。フレッシュ。「なスタイル」「の気」 つかいわけ」「新鮮しん」を見よ。 せいしん誠心名うそいつわりのないまごとろ。 「団ー誠意」 せいしん【精神】名①人のこころ。たましい。「刂健 全なるーは健全なる肉体に宿る」肉体・物質 ②基本となる意味や考えかた。「立法のー」 ③気力や気持ち。「ーを集中する」「ー統一」 精神一到いっ何事か成らざらん精神を一点に集 中してことにあたれは、てきないことはない。 せいじん【成人】名ースル一人前いちにんのおとな。ふつ ら、二〇歳さい以上の人をいら。「ー教育」マ平安時 代の成人式は一二、三歳さいから一五歳ぐらいでおこ なった。貴族の男子の場合は、はじめておとなの服 装をしてかんむりをかぶったので「初冠こらぶり」といっ た。女子の場合は、裳をつけるので「裳着ぎ」とい ら。 人。多くの人の理想となる人物。「ー君子 ②キリスト教で、聖者。 聖人に夢無し聖人は雑念がないので、ねむってい るあいだも心安らかで、つまらぬ夢など見ることが ない。 せいしんえいせい【精神衛生】名精神状態を健 全に保つこと。 せいしんしゅぎ【精神主義】名精神力の集中と努 力によって、物質的条件を克服ぶぐできるとする考え かた。物質主義 せいしんしょうがい【精神障害】名病的な精神 状態をまとめた呼び方。神経症・性格異常・統合失 調症・躁鬱そう病・精神発育制止症など。 せいしんせいい【誠心誠意】四漢まごころをもっ て、ものごとをおこならようす。「努力する」 せいしんちたい【精神遅滞】图知的能力の発達が 遅れ、社会生活や、学習、作業などが困難である状 態。知能指数によって、障害の程度をみる。精神薄 弱はく。いまは精神発育制止症という。 せいしんてき【精神的】形動精神に関するようす。 また、精神を重くみるようす。「打撃だを受ける」 「援助じよ」物質的・肉体的 せいしんねんれい【精神年齢】名精神や知能の発 達程度を、何歳さい相当かという形で示したもの。 生活年齢 せいじんのひ【成人の日】名国民の祝日の一つ。 満二○歳さいに達して成人したことを祝う日。一月の 第二月曜日。∇もと、一月一五日。 せいしんはくじゃく【精神薄弱】名ひ「せいしん ちたい」 せいしんびょう【精神病】名精神のはたらきが正 常でなくなる病気。 せいじんびよう【成人病】名四○歳さい以上の人が かかりやすい病気。高血圧・糖尿によう病・がんなど。 せいしんぶんせき【精神分析】名心の奥深なくに おさえつけられているものを、夢や連想などの分析 によって明らかにしようとすること。サイコアナリシ ス。▶オーストリアの心理学者フロイトが、神経症 らの治療りようのために始めた。 せいしんぶんれつびよう精神分裂病名統 合失調症」の旧称。理性と感情のはたらきがにぶく なり、現実との調和を失う病気。 せいしんりょく【精神力】名精神を支えている力 精神の強さ。気力。「ーが強い」 可【制す】五♡「せいする」 せいず【製図】名ースル定規じよらやコンパスなどの器具を使って設計図などをかくこと。 せいすい【盛衰】名盛さんになることと、おとろえる こと。「国力のー」「ー浮沈ふちん」「卩栄枯えいー」 せいずい【精髄】名もっともすぐれた、たいせつなと ころ。「仏教美術のーを集める」類神髄・精華 せい せいすいしょう【醒睡笑】一六二三年。安楽 庵策伝 あんらくあん ざくでん の作。幼年時代からしたしんだ笑話 せいすう【正数】名ゼロより大きい数。正の数。 負数 せいすう【整数】名ゼロと、自然数(1,2,3…)お よびこれに負号の付いたもの(11,12,13…)。 せいする【制する】サ変①考えや言動などをおさえ る。「さわぎを」類抑制よくせいする ②おさえて、自分の思いのままにする。「機先を」「ひ先んずれば人を制す」 ③支配する。「世界をー」▼「せいす」とも。 せいせい【生成】名ースルも せいせい【生成】名ースルものが生まれて形あるもの となること。また、ものを生みだすこと。「宇宙のー」 せいせい【清清】副ースル気持ちがさっぱりして、す がすがしいようす。「言いたいことを言ったのでーし たー せいせい【精製】名ースル①不純なものをとりのぞい い質の高いものをつぐること。「石曲の」 ②念を入れてていねいにつくること。粗製せいつかいわけ」「製造」を見よ。 <735> せいぜい【精精】副①ぎりぎりの力をふるって。「 努力してみるよ」「今のうちに—勉強しておけ」 ②よく見積もっても。たかだか。「三日しかもたな い菓子か半分終わるのがだ頬関せきの山 せいせい【税制】名税金の種類や、かけかた・とりた てかたなどのきまり。「ー改革」 せいせいしゅくしゅく【正正粛粛】四漢ひきしま っていておごそかであるようす。「式はーとして進む」 りかたをせず、相手に正面からとりくむようす。「と勝負する」「たる戦いぶり」類公明正大∇もと、軍隊の陣容が整っているという意味。 せいせいはってん【生生発展】四漢勢いよく大い に発展しつづけること。「生々」を「しょうじょ う」と読むのは誤り。 せいせいるてん【生生流転】四漢↓「しょらじょ らるてん」 せいせき【成績】名①学業や試験の結果を、点数などで示したもの。「ー表」 ②仕事の結果を評価したもの。「今月の売り上げー」 類業績・実績 せいぜつ【悽絶】名形動表現できないほどすさまじ いようす。「戦いはをきわめる」「な死をとげる」 せいせっかい【生石灰】名石灰岩からつくる白いか たまり。単に「せっかい」「いしばい」とも。酸化カ ルシウム。 せいせん【生鮮】名形動新しくて生きのいい、なま の食品。野菜・くだもの・魚・肉など。「食品」 つかいわけ」「新鮮一を見よ。 せいせん【聖戦】名神聖な目的のためにする戦争。 また、正義のためにする戦争。 せいぜん【生前】名なくなった人が生きていたとき。 「一の約束を果たす」死後・没後ぼっ せいせん【精選】名ースルとくにすぐれたものだけを 選ぶこと。また、えりぬいたもの。「問題集」 せいぜん【整然】形動秩序じよ正しく、きちんと整っ ているようす。「と並ぶ」「理路」雑然 せいぜんせつ【性善説】名人間本来の性質は生ま れながらにして善であるという考えかた。性悪説 ∇中国の孟子しが唱えた説。 せいそ【精粗】名細かいことと、あらいこと。「描写ぶ しゃにーがある」 せいそ【清×楚】形動かざりけがなく、きよらかでさっぱりしているようす。「ーな白いブラウス」▶多く、女性の姿や服装などについていう。 せいそう【正装】名儀式 しなどに出席するとき の正式の服装。偉略装 せいそう【政争】名政治上の争い。また、政治的権 力のらばいあい。「ーをくりかえす」 せいそう【星霜】名年月。としつき。「あれから幾 ー経たことか」類春秋▷星は一年で天をひとめぐ りし、霜しもは毎年降ることから。 せいそう【清掃】名ースルきれいにそうじすること。 はききよめること。「ー車」 せいそう【盛装】名ースルりっぱに美しく着かざること。また、人目をひくはなやかな服装。 せいぞう製造名原料を加工して、商品となる品物をつくること。「工業」「年月日」 マルは 製造・調製・謹製 きん せい 精製ほか 製造・調製・謹製せい・精製りが 「製造」は、工場などの大規模な設備で原料を加 工し、きまったものを大量につくること。「乳製品 製造業」。「調製」は、食品や衣服などを注文に応 じてつくること。「弁当を調製する」。「謹製」は、 心をこめてつくること。「当店謹製の菓子」。「精 製」は、不純物を除いて念入りにつくること。「粗 製せい」は、粗雑につくること。 せいそうけん【成層巻】名地上約一〇キロメトルから五 ○まにある大気の部分。気温などが一定し、安定 している。対流圏 せいそく正則名形動正しい規則。また、規則 にかなっているようす。働変則 せいそく【生息・棲息・柵息】名ースル①動物が 生きて繁殖はんすること。「ーを保つ」 ②生物がそこにすんでいること。そこで生活していること。「地」 つかいわけ♩「生存」を見よ。 せいぞろい【勢×揃い】名ースル多くの人がある目的 のために一か所に集まること。せいぞろえ。「全国の 精鋭せいがーする」「軍勢のー」 せいぞん【生存】名ースル生物が生きつづけること。 「一権をおびやかされる」「大事故のー者」 生存·生息·存命 「生存」は、生物が生きのこること。「生存競争」。「生息」は、動物が繁殖は人と生活していること。「野生の馬の生息地」。「存命」は、寿命を保っていること。高齢者に対して使う。「父の存命中はお世話になりました」。 せいぞんきょうそう【生存競争】図生物が生きる ために、たがいに争うこと。強い者が生きのこり、弱 い者がほろぶ。 せいぞんけん【生存権】図基本的人権の一つ。人 間らしい、健康で文化的な生活の維持ぃを国に要求 する権利。▶日本国憲法第二五条で権利を定め、 これを保障する。国は社会保障や社会福祉ふなどの 政策をおこなわなければならない。 せいたい【生体】名生きているからだ。「解剖」死体 せいたい【生態】名動植物が自然の中で生活するよ うす。「猿ざるのーを観察する」 <736> せいたい【声帯】名のどの中央にある声を出す器官。 帯状のものが振動しんして声となる。 せいたい【静態】名じっとして動かない状態。静止 した状態。「社会学」動態 せいたい【整体】名指圧やマッサージによって、背 骨のゆがみを正したり、筋肉の疲労なとったりする 療法 りようO ほら せいだい【盛大】形動会や事業などがにぎやかで大 規模なようす。「誕生日をーに祝う」 せいたいがく【生態学】図生物と環境 かん、 生物 きよう と生物の相互 そら 関係を研究する学問。生物学の一 分野。エコロジー。 せいたいけい【生態系】名ある一定地域に住む生 物群と、それをとり巻く環境 かん きよう との関連を明らかに した体系。太陽エネルギーを受けて、緑色植物が無 機物から有機物を生産し、その有機物を動物が食物 としてとりいれ、その動物の排泄物ぶつなどを微生 物ぜいぶっが分解して無機物にもどし、それが植物に吸 収される。この一連の営みと気象・土壤じょら・地形な どの環境の要因を一体化してとらえる見かた。エコ システム。 せいたいこう西太后人名一八三五一九〇八 年。中国、清しんの咸豊か人 ぼら帝のきさき。息子むすや甥 が帝位につくと摂政せつとして政権をにぎる。戊戌ぼ の政変を起こし、帝を幽閉ゆらいするなど政治改革運 動を弾圧だんあつした。「せいたいごう」とも。 せいだく【清濁】名①澄すんでいること、にごって いること。 せいたいもしゃ【声帯模写】名ースル芸能人などの 声や動物の鳴き声などをまねる芸。こわいろ。 せいたかあわだちそう【背高泡立ち草】図キク 科の多年草。高さは約二ぷまでのび、秋に黄色い小 花をつける。アメリカからの帰化植物。 せいたかっけい【正多角形】名各辺の長さや内角 の大きさが、それぞれ等しい多角形。 せいたかのっぽ【背高のっぽ】名身長の高いこ と。また、背の高い人。 ②正しいこと、正しくないこと。 ③清音と濁音。 ぶ ぜいたく『贅沢』名形動ふつうの程度よりも、か ねをふんだんに使っているようす。不必要なところに まで費用をたくさんかけること。「な服装」「三 昧 ざん まい せいだす【精出す】五一生けんめいに勉強したり、 働いたりする。「農作業に」類いそしむ せいたん【生誕】名ースル人が生まれること。たんじ よう。「一百年祭」 せいだん【星団】名多くの恒星 こうが そるもの。「プレアデスー(すばる)」 せいだん【政談】名①政治に関する話や議論。「 をたたかわす」 ②政治や裁判の事件を題材にした講談。「大岡おおおか ②中国、魏・晋しん代のころ、知識人が俗世間 はなれて老荘思想に関する議論をしたこと。「竹林の 七賢しちが有名。 せいたんさい【聖誕祭】名クリスマス。 レム」類霊地れい せいち【生地】名生まれた土地。出身地。出生地。 せいち【聖地】名宗教上の神聖な土地。「エルサ い棒。五〇本でひと組み。 せいち【整地】名 ①農作物をつくるために耕し た土地。また、土地を耕すこと。 ②建築のために土地をたいらに固めた土地。たいら にすること。 せいち精緻名形動布の織り目がすきまがないよ うに、くわしくて、きめ細かいようす。「な描写 や」類精細・精密 せいちゃ【製茶】名茶の木の葉をつんで、茶に加工 すること。 ぜいちく「×筮竹」名易えきの占ららないに使う、竹の細 せいちゃく【正嫡】名正妻の産んだ子。類正出・嫡 出子 せいちゅう【成虫】名成長して親と同じく生殖せい 可能になった昆虫 ちゅう 人 幼虫 せいちゅう × 掣 肘 名 ースル 他人の行動にわきか ら制約を加えること。あれこれと干渉 かん しようして自由を さまたげること。「ーを加える」∇人のひじをひいて、 おさえること。文章語。 せいちょう 曰【生長】名ースル草や木が育つこと。 「ーして花が咲ぎく」 目【成長】名ースル人や動物が、心身ともに大きく 育つこと。また、ものごとが発展していくこと。「子 供のーは早い」「経済ーがめざましい」 せいちょう【正調】名古くから受けついできた、正 しい歌いかた。「佐渡ざおけさ」 せいちょう【声調】名声に感じられる調子。詩や歌 のふしまわし。また、ことばのアクセント。 せいちょう【性徴】名男女のからだ、あるいはおす・ めすの性的・形体的な特徴 とく。「第二次」 せいちょう(政庁)名政務をあつから官庁。 せいちょら【清澄】名形動澄すみきって、きれいな ようす。「ーな空気」類澄明 せいちょう 日【清聴】名ースル自分の話を相手がき いてくれること。敬った言い方。「どーを 感謝します」 静聴名ースル静かにしてよく聞くこと せいちよう【整腸】名腸のはたらきを整えること。 せいちよう【整調】名ースルからだなどの調子を整え ること。 せいちょうかぶ【成長株】名①将来有望な人材。 ②経済で、将来発展が予想される会社の株式。 せいちょうたい【清朝体】図活字の書体の一つ。 毛筆書きの字体に似た楷書しかい体。 <737> せいつう【精通】名スルくわしく知っていること。 「日本史にーしている」類通暁つう ぎよう せいてい【制定】名「スル法律などをつくって決定す ること。「憲法をーする」 せいてき【性的】形動性や性欲に関するようす。 「な魅力み」「いやがらせ(=七クシャルハラスメント)」 せいてき【清適】名手紙文で、相手のぶじや健康を 祝うことば。心身ともさわやかで安らかなこと。「ご ーの由よしで何よりです」 せいてき静的形動静かで動きが止まっているよう ナ。「」な印象つ会面一分効約 せいてつ【聖哲】名徳があって、あらゆることに通じ ている人。▶聖人と哲人のこと。 カジ止まっているよう せいてつ【製鉄】名鉄鉱石から鉄をつくること。「所」 せいてん盛典名盛大な儀式や祝典。 せいてん【晴天】名天気がよいこと。はれた空。 好天雨天・曇天 せいてん【聖典】名聖人の書いた書物。また、教義 のもととなる神聖な書物。バイブルやコーランなど。 せいでん【正殿】名①宮殿の中心となる建物。表御 殿おもて。 ごてん ②神社の本殿。 せいでんき静電気】図時間的な変化や流れがな く、ほぼ静止している電気。摩擦まなどによって起 こる。 せいてん(青天)の霹靂 思いもかけない突発 ぱっ 的な出来事。▶青空にとつぜん鳴りひびくかみなり という意味。「青天」を「晴天」と書くのは誤り。 せいてんはくじつ【青天白日】四漢①青い空とか がやく太陽。よく晴れた天気。上天気。 ②やましいところがないこと。また、無罪がはっきり すること。「の身となる」▼「晴天白日」は誤り。 せいと【生徒】図学校で授業を受ける人。とくに、 中学生や高校生についていう。類児童・学生 せいと(成都)名中国四川 せん 省の都市。三国時代 の蜀しょくの都で、史跡しきが多く、交通の要地である。 「三国志」の劉備玄徳げんとくや唐の玄宗げん、杜甫ほの ゆかりの地。 せいと【聖徒】名キリスト教の聖者、または信徒。 せいど【制度】名社会のしくみやきまり。「選挙ーの 改正案」「封建ほうけんー」 せいど【精度】名機械や測定などの精密さの度合い。 「一の高い顕微鏡けんびきよう」 せいとう 曰正当名形動道理にかない法律に あっていること。「な権利」不当 目正統名正しい系統や血統。↔異 せいとう正答名正しい答え。類正解誤答 せいとう政党名政治上、同じ立場にある人が集 まった団体。「保守ー」 せいとう盛唐中国唐代の文学とくに唐 詩を四期に分けた、第二番目の一時期。七一三年 から七六九年まで。唐詩の全盛期で、大詩人李白は くと杜甫ほがあらわれ、近体詩(絶句や律詩)の形式 が完成された。自然や旅、戦争の悲劇、西域植民 地に派遣けんされた兵士の孤独などがうたわれた。代 表的詩人はほかに王維い・孟浩然もう岑参じん・高適 てきなど。他の三期は、初唐・中唐・晚唐。 せいとう【製糖】名ースルサトウキビなどから砂糖をつくること。 せいとう【青×鞄】名婦人解放を主張する女性知識 人や女流文学者。▶ blue stocking の訳語。一八 世紀中ごろ、イギリスの文学サロンで、女性学者の 一人が青いくつしたをはいていたことから。『青鞄 社」も見よ。 せいどう【生動】名ースル生き生きとして躍動 こと。書や絵などにいう。「尻気韻いんー」 機をかける せいどう【正道】名正しい道理や方法。「を歩む」 卲道じゃ どう せいどう【制動】名ースル運動しているものを急に止 めたり、速度を落としたりすること。ブレーキ。「 せいどう【青銅】名銅と錫すずとの合金。からかね。 ブロンズ。 せいどう【政道】名政治のやりかた。「に反する」 せいどう【聖堂】名①孔子にぅをまつった建物。「湯 島ゆしまー」 ②キリスト教の礼拝堂。 せいどうきじだい【青銅器時代】名世界の文明 の歴史の中の一時代。石器時代と鉄器時代のあいだ の、青銅器をつくり利用しはじめた時代。▷日本で は弥生やよい時代に、青銅器と鉄器がほぼ同時に輸入 されたので特別な青銅器時代はない。 せいとうしゃ【青×鞄社】国明治末から大正初 期に、イギリスの「青鞄」にならって女性解放を唱 えた女流文学結社。平塚雷鳥ひらつか・野上弥生子のが やえ・岡本おかかの子らが参加し、機関誌「青鞄」を発 行した。∇創刊号の冒頭とうの一節、「元始げん女性は 太陽であった(雷鳥)」。 せいとうないかく【政党内閣】名議会で多数をし める政党が組織する内閣。日本では一九一八年の原 敬はらによる立憲政友会内閣が最初。 せいとうは【正統派】名①本来の教えや学説を忠 実にらけついでいる流派。 ②もっとも正常なやりかたをする人や仲間。 せいとうぼうえい【正当防衛】名不当な暴力から 自分または他人の身を守るために、やむなく相手を 傷つける行為にら。罪にはならない。「を主張する」 せいとく【生得】名うまれつき。生まれつきもってい るもの。「しようとく」とも。「の才能」 せいどく【精読】名ースル細かいところまで注意し て、ていねいに読むこと。熟読。 せいとくかんねん【生得観念】名人間が生まれな がらにしてもっているとされる観念。▶古代ギリシャ でプラトンがすでに認めていたが、一七世紀に、フラ <738> ンスのデカルトも思考を成立させる観念が生まれつき 備わっていることを主張じた。 セいとん【整×頓】名「スル乱れているものをきちんと 整え、あるべき場所にもどしてかたづけること。「散 らかしたものをーする」類整理 せいどんかぱく生×吞活×剝四漢他人の文 章などを、許可をえずそっくりそのまま使うこと。△ なまで丸のみにし、生きたまま皮をはぐこと。 せいなる聖なる連体神聖な。「ガンジス川」 せいなん西南名西と南の中間にあたる方角。に しみなみ。南西。東北 せいなんせんそう西南戦争】図一八七七年、 明治政府に不満をもつ鹿児島かご の士族が、西郷隆 盛さいごろ を中心に起こした反乱。熊本 くま もと 城を包囲した が政府軍に敗れ、隆盛は自殺した。西南の役 えき。 せいにく【精肉】名精選された上等の肉。「店」 せいにく【贅肉】名からだに必要以上についた肉。 「腹にーがつく」 ぜいねん【生年】名①生まれた年。誕生した年。 没年 ねん ②生まれてからの年。年齢ねん。「しようねん」とも。 「一八歳さい」 いぎよら「五種目をーする 三【青年】名一〇代後半から二〇代ぐらいの若者。 青春期。「団」「青」は春の色とされ、人生の 春にあたる時期という意味。 せいねん 会に認められる年齢れい法律では満二 ○歳さい以上。成人「に達する」未成年 せいねん【盛年】名働きざかりの元気な年ごろ。「重ねて来たらず」類壮年 せいねんがっぴ【生年月日】名生まれた年と月 日。「を書類に記入する」 せいのう【性能】名機械などの性質や能力。 つかいわけ ↓「能力」を見よ。 せいは制覇名スル①武力によって権力をにぎる こと。「世界」の野望を絶つ」 せいばい【成敗】名ースル①罰ばすること。昔は、と くに罪人を打ち首にすることをいった。「けんか両ー」 類処罰 ②裁判でさばくこと。▼「せいはい」と読めば別の語で、成功と失敗という意味。 せいはく【精白】名ースル穀物をついて、うす皮を とり、白くすること。「米」類精米 せいぼく【精麦】名ムギを精白すること。また、精 白したムギ。「所」 せいはつ【整髪】名ースル髪かみの毛を切りそろえて きちんと整えること。類調髪・理髪 せいばつ【征伐】名ースル悪者や反逆者を武力によ ってせめほろぼすこと。 せいはん【正犯】名法律で、直接犯罪行為いをおこ なった者。主犯。従犯 せいはん【製版】名ースル写真版などの印刷用の版 面をつくること。「写真ー」 せいはんたい【正反対】名形動まったく逆である こと。「まるでーの意見」 せいひ 「正否」名正しいことと、正しくないこと。 「ことのーを判断する」 三【成否】名成功と失敗。また、成功するかしない か。「はお天気しだいだ」 んじる せいび【整備】名ースル不都合ふぶらなくいつでも使え るように準備を整えること。「車をーしておく」 せいひつ【静×謐】名形動静かで安らかなようす。 おだやかで動きのないようす。「な神社の境内だい」 文章語。 ②スポーツ競技などで優勝すること「全国」の偉業 せいびよう【性病】名性行為 こらいによって伝染する 病気。梅毒ぱいや淋病びようなどのほか、最近ふえてい るものにエイズがある。 せいひん【製品】名加工してできあがった品物。「一 を年内に納める」「乳」 こないをして貧乏びらに暮らしていること。「にあま せいふ【政府】図国の政治をおこなら機関。とくに、 内閣や中央官庁のこと。 せいぶ【西部】名西のほうの地域。とくに、アメリカ でミシシッピー川から西の地方。東部 せいふう【清風】名さわやかですがしい風。「 せいふかいはつえんじょ【政府開発援助】名↓ 「オーディーエー」 せいふく【制服】名学校や会社などで着るように定 められている服。ユニホーム。私服 せいふく【征服】名ースル①武力で相手をたおし、 服従させること。「ヨーロッパーの夢」 ②困難にうちかって目的を果たすこと。「エベレストをーする」 せいぶげき【西部劇】名アメリカ合衆国の西部を開 拓たくしたころを題材とした劇や映画。ウエスタン。 せいぶせんせんいじょうなし西部戦線異常 なし一九二九年。ドイツ、レマルクの反戦 小説。第一次世界大戦を背景に、戦場での若い兵 士たちの生と死をえがいたもの。Im Westen nichts News せいぶつ【生物】名生命をもって活動し、繁殖はん するもの。動物と植物をまとめた言い方。無生物 せいぶつ【静物】名絵画の題材で、じっと動かない でいるもの。花・くだもの・器物など。「画」 せいぶつかがくてきさんそようきゅうりよう 【生物化学的酸素要求量】名↓「ビーオーディ せいぶつがく【生物学】名生物の形態・分類・生態 などを研究する学問。 せいふん【製粉】名スル穀物を機械などでひいて 粉にすること。「工場」 せいぶん【成分】名ある物質を構成しているもの。 「を分析ぶんする」 <739> せいぶん【誓文】名↓「せいもん せいぶんか【成文化】名「スル慣習としておこなわれ てきたことを、文章や条文にすること。 をいぶんほう【成文法】図法律の一つ。文章の形 式を備えたもの。制定法。人定法。不文法・慣 習法 せいべえとひようたん【清兵衛と瓢簞】作品名一 九一三年。志賀直哉の短編小説。子供のくせに ヒヨウタンの好きな清兵衛と、ヒヨウタンをめぐる学 校の先生や父親・骨董どう屋などのそれぞれの思わくの ちがいを、ユーモラスにえがく。 せいへき【性癖】名生まれつきもっている、片寄った 性質。悪いくせ。類習癖 せいべつ【生別】名ースルたがいに生きてはいるが会 えなくなること。生きわかれ。↔死別 しきた。 北西。 ♠ 東南 せいべつ【性別】名男女の区別や、おす・めすの区 別。「を問わない」 せいへん【政変】名①政治上の急激な変動。革命 による政治体制の崩壊がいやクーデターによる政権移 動。 せいぼつねん【生没年】名生まれた年と死んだ年。 生年 せい と 没年 ぼつ。 ねん ねん ②内閣が急に変わること。 世いぼ【生母】名その人を産んだ母。生みの母。実 母。♠ 継母はい・義母・養母 せいぼ 塩母 名キリストの母マリア ②ひ「おせいぼ」 嵗暮 名①年のくれ年末「ーセール」 ②◉「さいほう」↔東方 せいほう【製法】名もののつくりかた。製造法。 せいぼう【声望】名よい評判。名声と人望。「が 高い」類人望 せいぼう【制帽】名学校や役所などで、かぶるよう にきめられた帽子 ぼう。 せいほん【製本】名ースル印刷物などをとじあわせ、 表紙などをつけて本にすること。 ぜいほう【税法】名税金に関する法律。「改正」 せいほうけい【正方形】名四辺の長さが等しく、 四つの角がすべて直角の四角形。類真四角 せいほく【西北】名西と北の中間にあたる方角。 せいまい【精米】名ースル玄米 り、白くすること。また、その米。精白米。〒玄米 せいみつ【精密】名形動細かいところまでゆきとど いていること。また、誤差やくるいの少ないこと。 「ー僉查一 せいみつきかい【精密機械】名誤差がきわめて少 なく、精密につくられた機械。光学器械など。 せいみよう【精妙】形動細かいところまで、たくみ にできていること。「なわざ」 せいむじかん【政務次官】名大臣を助けて政務に たずさわり、国会と政府の交渉しようにあたる次官。 事務次官 ぜいむしょ【税務署】名国税の事務をとりあつから 役所。大蔵 くら省の下級官庁。 ②もっともたいせつなもの。「新聞は真実を伝えるの がーだ」「政治ーをかける」 せいめい 曰声名名よい評判。ほまれ。「を博 はくす一類名声 な結論を相手に言いわたすこと。「死刑が宣告」。 曰(盛名)名りっぱな評判。盛さんな名声。「ーをはせる」 せいめい【声明】名ースル政治や外交などに関する意 見を、公式に発表すること。「ー文」 声明·宣言·宣告 せいめい【姓名】名字みようと名前。氏名。 「声明」は、大勢の人に事情を明らかにするために 発表する文章。「日中共同声明」。「宣言」は、相 手の人数はどうでもよく、自分または自分たちの意 思や方針を明らかにするための文章。「父に自立を 宣言する」。「宣告」は、裁判官や医者などが重要 〒八名二十四節気の一つ。四月五日ごろ。春分か ら十五日目。 せいめいおう【聖明王】人名?—五五四年。百済 くだら の第二六代の王。欽明 きん めい 天皇のとき、 釈迦しゃの 仏像や経典 てん をはじめてわが国に伝えたという。 せいめいせん【生命線】 名①生きるためにはどうし ても守らなければならない、重要な境界線。 ②手相占てそうららないで、寿命じゅみようの長さを示すという手のひらのすじ。 せいめいはんだん【姓名判断】名姓名の字画など で、その人の運勢を判断すること。 せいめいほけん【生命保険】名保険の一つ。加入 した人が死んだり、一定の年齢ねになったときにしは らわれる約束でかける保険。 せいもく【井目・聖目・星目】名碁盤ぱんの目の上に ある九つの黒い点。また、囲碁ぐで、実力のおとる者 がそこに黒い石を一つずつ前もって置き、ハンデをも らって対戦すること。 せいもん【正門】名正面の門。おもて門。⑨裏門 せいもん【声紋】名周波数を分析ぶんする機械で、人 の声を図にあらわしたもの。指紋しと同じように人に よってちがらので、犯罪の捜査そらなどに使われる。 せいもん【誓文】名ちかいを立ててしるした文書。 せいや【聖夜】名クリスマスの前夜。クリスマスイ ブ。 せいやく【成約】名ースル契約やが成立すること。 せいやく【制約】名ースル条件をつけて、自由な汗 せいやく【制約】名ースル条件をつけて、自由な活 動をさせないこと。また、自由にさせないための条 件。「時間的なーを受ける」類制限 せいやく【誓約】名ースルちかいを立てて、かたく約 束すること。ちかい。「書」 <740> せいやく製薬名薬をつくること。つくった薬。 せいゆ 三精油名①植物からとれる芳香ほら油。 はつか油・丁子ちよら油など。 ②石油から不純物をとりのぞくこと。また、とりのぞ いてできた上質の石油。 三【製油】名 | スル ①原油からガソリンや灯油などの 石油製品をつくること。 ②動植物から食用油や香油 ゆ をつくること。 いゆ【声×喩】国語人間の言語に使う音に 自然界の物音や声、またものの状態を感覚的に表現 する方法。「風がピュウピュウふく」の「ピュウピュ ウ」、「雲がぽっかりうかぶ」の「ぽっかり」など。 せいゆう【声優】名ラジオの放送劇や外国映画のふ きかえなどに、声だけで出演する俳優。 せいゆう【清遊】名ースル風流な遊びをすること。ま た、他人の旅行などを敬っていうことば。「箱根はこへ ごーの由よし せいよう【西洋】名ヨーロッパ。ふつら、アメリカも ふくめていう。「料理」「人」東洋 せいよう静養名スル心身をやすめて、病気中や 病後の体力の回復をはかること。山の温泉でーす る」「に努める」類保養 つかいわけ♡「休養」を見よ。 せいよく【性欲・性×慾】名男女間で異性を求める 肉体的な欲望。肉欲。 せいらい【生来】名副①生まれつき生まれながら「の働き者」「歌がうまい」 せいらん【清覧】名相手が見ることを敬った言い方。 手紙文で使うことが多い。「ぜひともごーください」 類高覧 生まれたとき以来。「母親の愛を知らない」 せいり【生理】名①生物のからだのはたらき。「現 象」 せいらん 空気。 日青嵐名①青々とした山の、冷たい ②新緑をふきわたる風。「あおあらし」とも。「一の 一夕いつ、酒宴しゅをもよおす」 ②月経。メンス。「休暇きゆう」 三【晴嵐】名①晴れた日にふく強い山風 ②晴れた日にかかる、かすみのようなもの。 せいり【整理】名ースル①きちんと、かたづけること。 きちんと、すじみちだてること。「一整頓せ」「気持 ちのーがつかない」 ②いらないものや、すじみちからはみだしたものをとりのぞくこと。「人員ー」 せいり【税吏】名税金に関する事務をあつから役人。 せいりがく【生理学】名人体の生理機能などを研 究する学問。生物学の一分野。 せいりし【税理士】名納税などに関する事務を専門 的にとりあつから資格をもつ人。 せいりつ【成立】名ースルものごとができあがること。 話や意見がまとまること。「交渉しちがーする」 ぜいりつ【税率】名税金をかける割合。課説率。 せいりてき【生理的】形動意志や病気によって生じ るのではなく、からだの正常なしぜんのはたらきの結 果としてあらわれるようす。「な欲求」「嫌悪けん」 せいりゃく【政略】名政治上のかけひき。また一般 に、利益をえるためのはかりごと。「結婚こん」 せいりゅう【青竜】名天の四神じんの一つ。東をつか さどる。「せいりよう」とも。▶他の三神は、玄武ぶん・ 白虎びやつ。朱雀しゅ。 せいりゆう【清流】名谷川 たに がわ などのきれいに澄すんだ 流れ。「山奥のー」 ふ 濁流 だく りゆら せいりゅう【整流】名スル電流で、交流を直流に 変えること。「器」 せいりゅうとう【青竜刀】名柄つかに竜のかざりの ある、昔の中国の刀。 せいりよう【声量】名音声の大きさと豊かさ。「がある歌手」 せいりよう【清涼】名形動冷たくてさわやかなよう す。「な山の空気」類清澄せいちよう・清冽せい せいりよういんりよう【清涼飲料】名ソーダをふ くむ、冷たくてさっぱりした飲みもの。サイダー・コー ラジュースなど。 せいりようでん【清涼殿】图平安京の内裏だいで、 紫宸し殿の北西にある建物。天皇の日常の居所で、 四方拝・叙位じよ・除目じ ひ図「だいり」 せいりよく【勢力】名他を従わせ、おさえつける勢 いと力。「一範囲はん」「一伯仲はくちゅう」 せいりよく【精力】名心身の元気のもとになる力。 「ーがつく」類精気・活力 せいりよくきんこう【勢力均衡】名相互 ちの勢 力がつりあった状態にあること。とくに、国家間で 一方が強力化することをおさえ、たがいに牽制 し あうことで、国際平和を維持じすること。バランスオ ブパワー。 せいりょくぜつりん【精力絶倫】名形動活動の もとになる力、あるいは性的な能力が並はずれて強い こと。 せいるい(声涙)俱 に下くだる強く感動して、 なみだながらに語る。 せいれい 日聖霊名キリスト教で、人の心に宿 り、精神活動を助けるとされるもの。神と キリストとともに三位一体さんみななす。「父と子と ー」「降臨祭」 三【精霊】名①自然界のすべてのものに宿ると考え られるたましい。「木の」 ②死んだ人のたましい。「しょうりょう」とも。 せいれい【精励】名ースルつとめはげむこと。「ー努 力せよ」「ー恪勤かつ(=きわめて熱心にはげむこと)」 せいれき【西暦】名キリストが生まれた年を紀元元 年がとする西洋のこよみ。類西紀∇生後四年目が せいれつ【整列】名ースル人が列をつくり、そろって 並ぶこと。「校庭にーする」 <741> たいようす。「な谷川の流れ」類清涼 せい りよう ∇文章 語。 せいれん きたえること。「ーされたチーム」 名ースル①じゅうぶんに練習し、 ②天然繊維 せん のまじりものをとりのぞいて、漂白 ひよう はく や染色できるようにすること。「生糸き いとを—する」 三【精錬】名—スル金属の不純物をとりのぞき、質 をよくすること。「粗銅 そどらを—する」 三【製錬】名—スル鉱石から金属をとりだして精製 し、地金にするまでの工程。類冶金 やきん せいれんけっぱく【清廉潔白】四漢心がきれいで 不正のないこと。ことに金銭について後ろ暗いことの ないこと。「ーの士」「ちかってーです」 せいろう【晴朗】形動いちめんに晴れわたって雲のな いようす。「天気ーなれども波高し」 せいろう【蒸×籠】名食品を入れて蒸むす道具。か まなどの上に置き、湯気ゆを通す。「せいろ」とも。 せいろん【正論】名正しい意見や主張。「ーをはく」 セイロン名インド半島の南にある島。また、「スリラ ンカ」の旧称きゅう。しようーCeylon せいわてんのう【清和天皇】人名八五○—八八 ○年。在位、八五八—八七六年。九歳さいで即位いそく し、母方の祖父藤原良房ふじわらのの摂政せつしようをあおい だ。人臣じんの摂政の初例となる。水尾みずのお帝。 ゼウス名ギリシャ神話の最高神。オリンポスの神殿ん んにすみ、神々と人間の両方を支配する。ローマ神 話のユピテル(ジュピター)にあたる。—Zeusギリシャ セーター名毛糸の上着前開きがなく頭からか ぶって着るスエータープルオーバーーsweater セーフ名①野球で、走者や打者が黒上るにいる資 格をもつこと。また、黒をえること。「すべりこみー」 ②テニスなどで、打った球が相手のコートにはいるこ と。イン。↑アウトーsafe りとおすこと。「ーポイントをあげる」ーsaveセーフティー名安全。「ーゾーン」「ーリード」safety セーブ名ースル①力を出しきらずに、たくわえること。 温存。抑制よく。「感情をーするー セーラー名①セーラー服の略。 ②野球で、リリーフ投手が試合終了までリードを ②船員。船乗のふなり。また、水兵。—sailor セーラーふく【セーラー服】名前がV字にあき、 後ろのえりが四角い、水兵の服。また、それをまね てつくった服。女生徒の制服や子供服に多い。 セール名売り出し。特売。「バーゲン」「サマー ————— セールスエンジニア名工学的技術や専門的な知識などを生かして、外交販売ばいにあたる人。— sales engineer セールスポイント名商品を売るときにとくに強調する利点や特色。売りこみたい特色。セーリングポイント。∇salesとpointから。和 セールスマン名会社や家庭などを訪問して、商品 の説明をしながら売りあるく人。外交販売はいい員。一 salesman ぜえろく『贅六』図江戸どっ子が上方かみ(関西かん) の人をあざけっていうことば。オ六ろくぜいろく。 「上方ぜえろく」の形で使う。 せおいなげ【背負い投げ】名柔道 じゅう のわざの一 つ。相手のからだを背負らようにして前方に投げだす わざ。「しょいなげ」とも。 背負い投げを食わせる信用させておいて裏切る。 せおう【背負う】囲①背にになう。「荷物を」 ②やっかいなものごとをひきうけて責任をもつ。「会 セオドア・ルーズベルト人名一八五八一九一 九年。アメリカ合衆国第二六代大統領。共和党出 身。独占企業 どくせん さぎよう 対策や労働対策などを進める一 方、カリブ海に勢力をのばした。日露がち戦争などを 調停ていし、ノーベル平和賞受賞。ローズベルト。 Theodore Roosevelt せおよぎ【背泳ぎ】名泳法の一つ。あおむけになって泳ぐ泳ぎかた。背泳。バックストローク。 オリー名こんなときはこうすべきであるというよう な、きまった手順や方法。理論。学説。定石 「ーどおりの野球」 theory セかい【世界】名①地球上で人間が占しめるすべての 空間。「平和」「地図」 ②よのなか。社会。「住むーがちがう」 ④ある限られた範囲い 「文学の」「月」 せかいかん【世界観】名世界や人間の価値について の本質的な考えかた。「一の相違そう」 せかいきようこう【世界恐慌】図一九二九年、 アメリカのニューヨーク証券取引所の株式の大暴落 に始まった世界的な経済の混乱状態。 せかいじんけんせんげん【世界人権宣言】図一 九四八年、国連総会で採択だいされた人権尊重の宣 言。すべての人間の基本的人権の保障が目的。 せかいたいせん【世界大戦】图世界的な規模でお こなわれた戦争。歴史上、第一次世界大戦は、ヨー ロッパを中心に一九一四年に、第二次世界大戦はほ ぼ全世界を巻きこんで、三九年に起こった。 せかいないそんざい【世界内存在】名常に世界 に結びつき、他の存在と関係しあらような人間の根 本的なありかた。▶ドイツの哲学ぞっ者ハイデガーの 用語。 せがき【施餓鬼】名仏教で、餓鬼道に落ちて飢らえ 苦しむ者やとむらう人のない死者の霊れを供養よらす ること。おせがき。 せかす急かす五早く早くと急がせるせかせ る。「そんなにーなよ」 せかせか 副 いそがしそらにして、落ち着きがな いようす。「と歩く」「した話しかた」 せかっこう【背格好】名背の高さやからだつき。 <742> 世 せいかっこうとも父に似たの人 せがむ五らるさくむりにたのむ親に車を買えと ー せがむ。ねだる。せびるー どれも近しい人間関係の中で、しつこくむりにたの んだり、ものを欲ぜしがったりすること。「せがむ」 は、相手にとりついてちるさく何度も願ったりたの んだりする。「夏休みは海へ連れていけとせがむ」。 「ねだる」は、相手にあまえる気持ちをこめて、多 くはものを欲しがる。「恋人だいに指輪をねだる」。 「せびる」は、おもに少額のかねについていう。「母 親にこづかいをせびる」。 せがれ「×体・×体・×体」名①自分の息子をへりく だっていうことば。「うちのー」 ②他人の息子を親しみをこめて、また少しからかっていうことば。「きみのーも大きくなったろうね」▶年少の男性を、生意気だという気持ちでいやしめても言う。「この小ーめ」 セカンド名造語一〈名・造語〉第二番目。第二の。 「ハウス」 三〈名〉野球で、二里に。また、二里手。—second セカンドバッグ名小物との用の小さなバッグ。▷本 来は、大きなバッグの中に入れておくものをいった。 second bag せき 夕 夕0画 全3画 ダ 夕 日が暮れるころ。ゆうがた。朝セキ一朝一タいつちよらいつせき旦夕たんせきの命 セキ 一朝一夕いつちよら タイタタ焼け ゆう の命 一夕いっの酒*七夕たなばた昨夕ゆうべ せき石 石·0画 全5画 石 石 石 石 曰「セキ・シャク」①岩のかけら。いし。また、鉱物。 ②囲碁ぶで使ういし。ごいし。③役に立たないもの。 曰「コク」①尺貫かんっ法で、容積の単位。米穀など の量をあらわす。一〇斗と。約一八〇リットル。ま た、武士の禄高だがをあらわす。②船の積量をあらわ す。 セキ・シャク ①石器 せつ 石炭 せん 石油 せん 宝石 ぼん せき ふ じゃく 磁石 じよう じゃく 磐石 じゃく 定石 じゃく 布石 ふ せき ③瓦石 ぶ 玉石混交 ぎよくせき ぜき こんこう コク ①石高 だか 加賀百万石 かが ひやくまんごく ②千石船 ぶね せんごく いし石垣いし石段いし墓石はかぼぎ 特 石首魚 石見 石女 らまず 石榴ざくろ 流石 が 石南(楠)花 しゃくなげ 石藍つわふき 石竜子 とかげ 赤·0画 全7画 赤 赤 赤 赤 赤 せき 赤 ①あかい色。あからめる。 ②むきだしの。ありのまま の。③まごころ。まこと。④俗ぞくに、共産主義。 セキ・シャク ①赤血球せつけつ赤坂せき 赤面せき/赤化 赤血球 赤飯 赤面 赤心 赤心 赤裸々 赤誠 赤化 赤軍 赤光 あかあかい 赤字あか 赤鉛筆あか えんぴっ 赤い羽根 あからむあからめる 柿かきが赤あからむ顔を赤あから める 特 赤熊しゃ * 真まっ赤か 日・4画 全8画 昔 昔 昔 昔 せき 昔 むかし。以前。今 セキ・シャク 昔時 昔日 昔年 今昔 むかし 昔 むかし なじみ 昔風 むかし 大昔 むかし 巾·7画 全10画 席 席 席 席 席 せき席 があく」③会場。あつまり。「歓迎ぱいの」「を改 める」類場ば④落語や漫才ざいなどの演芸を見せる 場所。 ①すわる場所。「につく」類座Vもと、むしろ・ ござの意味。「席巻だん」②地位。順位。「教授の ①席順 世ぎ じゅん 席料 ぜぎ りよう 客席 ぎやく ぜぎ 座席 ぎ せぎ 着席 ちゃく せぎ 特等席 とくとう せぎ ②次席 じゅつ せぎ 首席 しゅ せぎ ③席上 せぎ 宴席 えん せぎ 出席 しゅつ せぎ 列席 れつ せぎ ④席亭 せぎ てい ふふふふふ 特席むしろ寄席よ 暖まるいとまがないたいへんいそがしい。 せき 責 貝·4匯 全11匯 貴 貴 貴 貴 ①せめる。とがめる。②しなければならない務め。 セキ ①自責 じせき 叱責 しつせき 問責 もんせき ②責任 せき にん 責務 せき む 引責 いんせき 重責 じゆらせき 職責 しよく せき せめる 特 阿責か しゃく 過あやまちを責せめる責せめを負う せき 積 禾·11俠 全16俠 積 積 積 積 ①つみかさねる。つもる。②ひろさ。おおきさ。③か け算の答え。「ーを求める」⑬商 ①積載世ぎ積雪世ぎ積善世ぎ積年世ぎ集積しゅらぎ 蓄積ぁく②体積たい面積めん容積よう③相乗 積そらじようせぎ つむ・つもる経験を積っむ下積孔み積立金つみたて 予算を見積みもる心積づとろもり 世老 績 糸·11画 全17画 績 績 績 ①糸をつむぐ。 ②なしとげた結果。 セキ ①紡績 ぼら せき ②業績 ぎよう せき 功績 せき 成績 せき せき 特績らむ 世 一 斥 斤·1画 全5画 斤 斤 斤 斤 ①しりぞける。②ようすをさぐる。「斤(=重さの 単位)」は別字。 <743> セキ ①排斥 ②斥候 ③斥しりぞける せき 析 細かく分ける。「折ぜっ(=おる)」「柝たく(=ひようしぎ)」は別字。 木·4画 全8画 析 析 析 析 せき 隻 セキ析出分析分析 せき 惜 佳·2画 全10画 隻 隻 隻 隻 隻 ①二つで組みになったものの片一方。双②ひ とつ。ほんのわずか。③船を数えることば。類艘そら セキ ①隻眼 せん がん 隻脚 せん きやく 隻手 せぎ しゅ ②隻影 せん えい 隻句 せん 片言隻語 へんげん せきご 小·8画 全11画 惜 惜 惜 惜 失われたことを残んがる。 セキ 惜敗 せき ばい 惜別 せき べつ 哀惜 あい せき 愛惜 あい せき 痛惜 つら せき おしい・おしむ 口惜 くち が しい/別れを惜 お しむ せき 跡 可惜あたら不惜身命ふしゃくしんみよら 足·6画 全13画 跡 跡 跡 セキ ①漢籍かん書籍しよ②戸籍入籍にゆう本籍 ほん③学籍がく国籍こく在籍ざい除籍じよせき 書籍館しょじゃく ①あしあと。 ②ものごとのおこなわれたあとかた。 類 蹟せき セキ ①航跡 こう 人跡 じん せき 足跡 そくあし せきあと 追跡 つい せき ② 遺跡 い 旧跡 きゅう せき 行跡 ぎよう せき 筆跡 ひつ せき あと 跡継 あと き 跡目 あと 城跡 あと あと せき 籍 竹·14画 全20画 籍 籍 籍 籍 ①書物。②家族関係などをしるした公式書類。「 を入れる(夫婦ふらになる)」「をぬく」③ある団体 の一員として登録されている資格。「野球部にーを 置く」「藉せきーしゃ(かりる)」は別字。 せき「汐」 ゆうしお。潮セキ潮汐ちょうせき 3画 全6画 汾 汾 汾 汾 特 汚ーゆらしお せき 碩 石·9画 全14画 碩 碩 碩 碩 りっぱですぐれている。△「磧(川原)」は別字。 セキ 碩学 せき がく せき【席/籍】名↓漢字項目を見よ。 せき【隻】造語 ↓漢字項目を見よ。 せき【関】名さえぎるもの。へだて。とくに、関所。 「白河しかわのー」 せき【咳】名のどや気管が刺激げきされて出る激しい 息。 せき【×堰】名水の流れを止めたり、水量の調節のた め、川の途中ちゅうなどにつくったしきり。類堤防 堰を切ったようにおさえられていたものが、一気 にあふれでるようす。「なみだがーあふれる」 せきあく【積悪】名悪事を積みかさねること。また、 積みかさねた悪事。「ーの報むい」ふ積善 せきうん【積雲】名雲の種類の一つ。夏の午後にで せきえい石英】図花崗か岩などの成分の一つ。二酸化硅素そ純粋すいな結晶しようを水晶と呼ぶ。ガラスや陶器とうの原料。 せきがいせん【赤外線】名太陽光線をプリズムで 分けたとき、赤色の外側にある目に見えない熱線。 医療りよらや赤外線写真に利用する。「療法ほう」 せきがく【×碩学】図広く深い学問。また、大学者。 「大儒だい(りっぱな大学者)」 せきかっしょく【赤褐色】名↓「せっかっしょく」 ○○年、今の岐阜ふ県にある関ケ原でおとなわれた戦 い。諸大名だいが、石田三成が側の西軍と徳川家 康とくがわ側の東軍とに分かれて争った。家康が勝ち、 全国の支配権をにぎって江戸幕府を開いた。「天 下分け目の戦い」というところから、ここ一番という 重大な勝敗を決する戦いや運命の分かれ目などをた とえていうこともある。 せきこ【△鴻湖】名砂州さや沿岸州によって外洋から 切りはなされた湖。日本では北海道のサロマ湖、秋 田県の八郎鴻はちろうなどがその例。ラグーン。鴻かた。 せきこむ「×咳き込む」五なかなか止まらずに、続けて激しくせきをする。「ぜんそくの発作ぼっでー」類せき入いる せきこむ 急き込む 五ひどく急いで、気持ちが 先走る。「せき込んで話す」 せきさい【積載】名ースル船や車などに荷物を積んで のせること。「ー量四トン」 せきざい【石材】名建築・土木・墓などの材料として 使う石。 せきさん【積算】名ースル①数を次々加えて計算す ること。類累計るい ②経費を見積もって計算すること。 せきじ【席次】名①地位や成績の順番。「ーが上がる」▶昔は成績の順に教室の座席がきまっていたので、「席次一が成績の意味になった。 ②座する席の順番。「宴会の」をきめる」顔席順 せきしつ石室】名石でつくった部屋。いわむろ。 いしむろ。「古墳ふんのー」 せきじつ【昔日】名むかし。いにしえ。遠い以前。 「もはやーのおもかげはない」類昔時 せき 往時じ せきしゅう【石州】名↓「いわみ」 せきじゅうじ【赤十字】名①「赤十字社」の略。 博愛の精神にもとづいて、人道的な活動をする国際 的な組織。戦争時は中立の立場でけが人を助け、平 和時は災害救助や病気治療りよらをおとなら。 ②白地に赤い「十」の字形を書いた記章。∇①の <744> 世 発祥しちゃんのスイス国旗の酛色を逆にしたもの。 せきしゅつ【析出】名ースル化合物を分析し、ある 物質をとりだすこと。また、溶液 ちょっと中にとけていた 固体が、分かれて出てくること。「成分をーする」 せきしゅん【惜春】名過ぎゆく春をおしむこと。ま た、青春を惜しむこと。「一の情一 せきじゅん席順名座する席の順番。類席次 せきじゅん石×筍名鍾乳洞しようにゅうのゆかに石灰 分をふくんだしずくが落ちて、たけのこのような形に 固まったもの。 せきしょ【関所】名昔、国境やおもな道路のだいじ なところにつくり、人々の通行をとりしまった役所。 「箱根かの」 せきじょう席上名会が開かれている場。「委員 会のーで発表する」 せきしょやぶり関所破り】名通行手形を持た ず、関所をむりやり、またはごまかして通りぬけるこ と。また、それをする人。 せきしん【赤心】名いつわりのない心。まごころ。本 心。類丹心たん レレん 「赤」は、はだか、まことのこと。 せきずい【×脊髄】名背骨の中を通る神経。脳とか らだの各部を連絡わんして刺激げきや知覚を伝え、運動 や反射機能をつかさどる。「炎えん」 せきせい【赤誠】名うそいつわりのない心。まことの 心。∇文章語。 せきせいいんこ『荇黄青鸚哥』名オウム科の 小鳥。尾が長く、からだは黄色や緑色などで美し い。愛玩あい がん 用。 せきせつ【積雪】名雪が降りつもること。また、降りつもった雪。「量」 せきぜん【積善】名よいおこないを長いあいだ続ける こと。また、積み重ねてきた善行。↔積悪 積善の家には必ず余慶 善行を積みかさね てきた家には、必ず子孫の幸福があるものだ。積 善の余慶。∇中国、「易経 えき きよろ」から せきだい【席題】名短歌や俳句の会で、その場で出 す題。類即題 そく だい 兼題 けん だい せきぞう石像名石をほってつくった人や動物などの姿。 せきたかかず【関孝和】人名一六四○?—七 ○八年。江戸ど中期の数学者。和算関流を創始。 方程式や幾何か学を研究した。著書に「発微ぱ算 法」など。 せきちく【石竹】名ナデシコ科の多年草。初夏、赤 1ヶナデシコ。「色(ピンク) せきたてる急き立てる下早くするように と、盛ざかんに急がせる。「子供をせき立てて学校に行 かせる」 せきたん【石炭】名大昔、地中にうずまった植物 が、熱や圧力で黒くかたい炭となったもの。燃料な どになる。▷炭化の程度によって、質のいい順に、 無煙 炭・れき青炭・褐か炭・泥でい炭に分ける。 せきたんガス【石炭ガス】名石炭を高温で熱して つくるガス。燃料などに用いる。 せきたんさん石炭酸名コールタールからつくる、 無色で特有のにおいがある結晶けつ。消毒・防腐ふ 用。フェノール。 せきちく石竹名ナデシコ科の多年草。初夏、赤 や白の花をつける。カラナデシコ。「色(ピンク)」 せきちゅう荇柱名せぼね。 せきちん【赤沈】名「血沈ちん」に同じ。「赤血球 沈降ちん速度」の略。 せきつい【脊×椎】名背骨をつくっているたくさんの 骨。「カリエス」 簡。 せきついどうぶつ【脊×椎動物】名脊椎をもつ動 物。動物の中でもっとも高等とされ、肺か、えらで 呼吸する。哺乳ほ類・鳥類・爬虫は類・両生類・魚 類など。無脊椎動物 せきとう【石塔】名①石づくりの塔。 ②はかいし。 せきどう【赤道】名地球の中心を通り、自転軸じくに 垂直な平面が地表と交わる円。春分。秋分には太陽 が真上を通る。緯度ぶの基準となる。「直下」 せきどうさい【赤道祭】名船が赤道をこえるときに おこなう祭り。 せきとめる『塞き止める』下ものの流れや勢い などを、さえぎって止める。「川をせき止めてダムを つくる」 せきとり【関取】名すもらで十両以上の力士しを 敬っていうことば。 せきとく 尺 牘 名 手紙 の古い言い方。書 せきにん【責任】名①当然しなければならない務め 「親のー」「ーを果たす」類任務・責務 ②自分のしたことに対して負わなければならない責 め。「ーをとる」「ー転嫁てん」 せきにんかん【責任感】名自分がしなければならないことだと強く感じる気持ち。「の強い生徒」 せきにんしゃ【責任者】名ある仕事をやりとげる責 任を負った人。また、万一の場合責任を負ら立場の 人。「火元ひもとー」 せきにんてんか【責任転嫁】名自分が当然負わな ければならない責めを、他のもの、他の人に負わせる こと。「社会のせいにするのはだ」 せきねん【積年】名積みかさなった長い年月。「ーの ららみを晴らす」 せきのやま関の山名せいぜいそのへんまでで、 それ以上はできないという限界。せいいっぱい。「一 勝するのがーだ」 せきはい【惜敗】名ースル試合などで、わずかな差で おしくも負けること。二対一のー』辛勝し せきばく【寂×寞】名形動ひっそりとして、相手が いなくて、ものさびしいこと。「じゃくまく」とも。 「ーたる生活」▶「寂漠」とは書かない。 せきばらい〆咳払い名ースル人の注意をひいた り、のどの調子をととのえたりするために、わざとせ きをすること。「ーして近づく」 せきはん【赤飯】名にたアズキを、もち米にまぜて蒸 むしためし。祝いごとに使う。こわめし。おこわ。 せきひ石碑名①石に記念のことばをほって設置し たもの。いしぶみ。 <745> ②はかいし。類墓碑 せきひん【赤貧】名ひどく貧しいこと。古い言い方。 「」の生活」類極貧だが「赤」は、むきだしで何も おおっていないこと。 赤貧洗うがごとし洗いながしたように何もなくひどく貧しいようす。 せきふ石ⅹ斧名石器時代につくられた石のおの。 割ってつくる打製のものと、みがいた磨製せいのものと がある。武器や農耕用具にした。 せきぶつ【石仏】 名石でつくったり、岩にほったりし た仏像。「いしぼとけ」とも。 せきぶん【積分】名関数の変化をあつから高等 数学の一分野。微分ぶん せきべつ【惜別】名別れをおしむこと。「ーの情にた えない」 せきぼく【石墨】名炭素の同素体の一つ。黒くてつ やがある。熱に強く、電気を通す。電気部品やえん せきむ【責務】名責任をもってしなければならない務 め。責任と義務。「国家の」 せきめん【赤面】名ースルはずかしくて顔を赤らめる こと。「ーの至り」類汗顔 かん がん せきもり【関守】名昔、関所を守った役人。関所の 番人。 せきや【関屋】名関所の番小屋。関守もりが住む家。 せきゆ【石油】名古代の生物が、地中で液体の炭化 水素になった油。くみだした原油から、ガソリン・灯 油 なとの燃料や、化学工業の原料をとりだす。 せきゆかがく石油化学】名石油や天然ねんガスで、 合成繊維せんや合成樹脂しゅなどをつくる化学。 せきゆゆしゅつこくきこう石油輸出国機構 名ひ「オペック」 セキュリティー名安全保障。防犯。「システム」 security せきよう夕陽名夕日入り日斜陽 せきらら赤裸裸形動ふつらかくされていること を、あからさまにもきだしにしてあるようす。「な告 白「に表現する」もと、丸はだかのこと。 せきらんうん【積乱雲】名雲の種類の一つ。 気温の上昇 せきりよう【席料】名会を開くため座敷 ざ しき や会場な どを借りる、借り賃。「ーをとる」 せきりよう【寂×寥】名形動ひっそりと、求める相 手もなくものさびしく、静かなこと。「秋の夜のー 感」「ーたる思い」類寂寞せき ぼく せきりよく【斥力】名電気や磁気をおびた物体で、 プラスどうしやマイナスどうしがたがいに反発しあら 力。引力 せきりん【赤×燐】名赤茶色の粉のような燐。黄燐 りを熱してつくる。マッチや花火などの原料。 せきれい【×鶴×鴿】名セキレイ科の小鳥。水辺みずに すみ、体長二〇センチメほどで、羽の色が美しく、長い 尾を上下にふる。いしたたき。セグロセキレイ・キセ キレイなどの種類がある。 せきわけ【関×脇】名すもらで、三役さんの一つ。大 関おおの下、小結こおすびの上の地位。▷大関のわき役と いう意味。 せく【×咳く】五せきをする。「風邪かぜを引いてしきり にー」類しわぶく せく 急く ①早くしようとして、気持ちがあせ る。心がはやる。「気がー」 急いては事を仕損じるものごとはあせってやると 失敗することが多いから、あわてずにゆっくりとす るべきだ。 せく【×塞く・×堰く】国流れをさえぎって止める。 「土砂しゃの流出をー」 セクシー形動性的魅力み を発散するようす。「 ポーズーsexy その地位を利用し、異性にことばや行為による性 的ないやがらせをすること。セクシュアルハラスメン ト。セクハラ。— sexual harassment セクシャルハラスメント名強い立場にある者が セクシュアル形動性的な刺激を感じさせるよう す。「な魅力みりよく」—sexual セクショナリズム名自分が所属している派やグル ープだけの利益をはかり、全体の目的を考えずに行 動すること。なわばり根性こん。セクト主義。一 sectionalism クション名①区分。区画。「ノン」 ②組織の中の部や課。「各ーから委員をつのる」 section セクト名同じ主義や主張をもつ者がつくる排他たい な集団。政治や思想などの派閥ばっ・分派。「ー主義」 「sect せくらべ【背比べ】名ースル↓「せいくらべ セクレタリー名秘書。書記。—secretary そこでの活動の範囲はん。「ーをさわがせる」「に顔 向けできない」「わたるに鬼おにはない」 世間は広いようで狭せい思わぬところで知人に 会ったり、かくしていたことがばれたりする。 世間を狭 せま くする みずから信用を失らような言 動をして、交際してもらえなくなる。類肩身 みた を 狭くする せけんしらず世間知らず名形動経験が浅くて 世の中の現実を知らないこと。また、そのような人。 「のおぼっちゃん」 せけんずれ【世間擦れ】名ースル実社会で苦労し て、悪がしとくなること。「ーした男」 せけんてい【世間体】名世間の人へのみえ。他人が 見てどう思うかということ。「ーが悪い」類体裁 ぜけんなみ【世間並み】名形動世の中の人々と同 じ程度。ひとなみ。ふつう。「ーの暮らしをする」 せけんばなし【世間話】名世の出来事やうわさな ど、身近で気楽な話。「がはずむ」類よもやま話 せけんむねさんよう【世間胸算用】作品名一六九 <746> 二年。井原西鶴いはらの浮世草子大みそか、そ の年がこせるかどうかにかける町人の悲喜劇ひきをえが く二〇の短編からなる五巻。 せこ【世故】名世の中のいろいろな事情や習わし。 世故に長たける世わたりがらまい。世俗ぞくの心理 や習慣に通じている。 せこ △ 勢子 名狩かりのとき、鳥やけものを駆かりた てる人。 せこい形けちくさい。ずるい。俗ぞくな言い方。「やりかた」「やつ」 セコイア名スギ科の常緑高木。高さは一〇〇メーを こえ、樹齢れい約三〇〇〇年になるものもある。建築 材などに使う。巨人木。—sequoia せこう【施工/施行】名ースル↓「しこう」 セコハン名中古品。おふる。▶ secondhandから。 セコンド名①秒。また、秒針。「ーを刻む」 ②ボクシングで、選手につきそって世話せなぜをする 人。second せさい【世才】名らまく世間 けんをわたる才能。世間 のことに通じているオ。「にたける」 セザンヌ人名一八三九一九〇六年。フランスの 画家。ゴッホらとともに後期印象派の代表者。豊か な色彩しきと構成的な画風で、近代絵画の父と呼ばれ る。Paul Cézanne セレセ氏】名温度計(寒暖計)の目盛りの一つ。 一気圧のもとで水のこおる温度を零れい度、沸騰ふっす る温度を一〇〇度とし、あいだを一〇〇等分したもの。 零度以下は「零下かい」「氷点下」「マイナス」 などを上につけてあらわす。記号は℃ヘカ氏∇発 明者セルシウス氏の名から。「摂氏」とも書く。 せじ【世事】名世の中で一般におこなわれるいろいろ なことがら。「にらとい」類俗事じく せじ【世辞】名ひ「おせじ」 セシウム名金属元素の一つ。銀白色の金属。合金 にして光電管(光を電流に変える装置)などに使う。 元素記号Cs放射能をもつ種類は、医療がよらな どに使う。cesium せしめる 下 あれこれやって、 うまいぐあいに手に 入れる。 「まんまとかねをー」「たんまりー」 せーゆ【俺主】 図 ① 持つ 曾 そら 二 金品 を寄けたらへ。 せしゅ【施主】名①寺や僧そうに金品を寄付する人。 ③家を建てるときの建て主ぬし。建設を注文した人。 施工主。 せしゅう世襲名ースル地位・職業・財産などを親 から子へと代々うけついでいくこと。「制度」 つかいわけ」「継承けい」を見よ。 せじよう【世上】名よのなか。世間せ。「のうわさ」 せじょう【世情】名世の中の事情・ありさま。また、 世の中の人情。「に通じる」「にらとい」 せじよら【施錠】名ースル錠に鍵かぎをかけること。 せじん【世人】名世の中の人々。世間せんの人。「一 の考え」 ぜじん【世×塵】名世の中のわずらわしい雑事。俗事 ぞく。「ーをさける」▷文章語。 せすじ【背筋】名①背骨に沿った両側の筋肉。「 をのばす」 背筋が寒くなる おそろしさのあまり、ぞっとする。 ゼスチャー名↓「ジェスチャー」 セスナ名軽飛行機。 商標名。 Cessna せせい【是正】名「スル」これまでの悪い点やまちがいを 正しく直すこと。「不備な点はーする」類改正 ーを反映する」類世情 せぜひひ【是是非非】四漢よいことはよい、悪いと とは悪いと、公平な見かたをすること。「主義」 「一の立場をつらぬく」 せぞく【世俗】名世の中の習わし。また、世の中の ふつう一般の人々。 せせらぎ名川の浅瀬あさの流れ。また、浅瀬の水音。 「小川の」 せせらわらう【せせら笑う】囲相手にしないで鼻 さきで冷たく笑う。類あざ笑う せそう世相名世間のようす世の姿乱れた せぞくてき【世俗的】形動ありふれていて俗っぽい ようす。 せたい【世帯】名「所帯しょ」に同じ。 せぞっ【生氏】名「同ふ三ふろつい せだい【世代】名①同じ年ごろの人たち。同じような 体験をした年齢ねぬの人たち。ジェネレーション。「若 いー」「戦後ー」「団塊だいのー」 ②親のあとをついで、それを子にゆずるまで。だいた い三十年ぐらいのあいだ。 せだいこうたい【世代交代】名①年をとった人が 引退し、次の世代の若い人がとって代わること。「 の時期」「政界の」 ②同一の生物が、有性生殖せいと無性生殖を交互ごら にくりかえして代を重ねる方法。動物ではクラゲ類、 植物ではシダ類などに見られる。世代交番。 せたけ【背丈】图①背の高さ。身長。 ②洋服で、後ろのえりぐりからウエストまでの長さ。 セダン名前後二列の座席で、四人から六人乗りの 箱形の自動車。ごくふつらの乗用車。一sedan 図「じよらようしゃ」 せち【世知・世×智】図世わたりの知恵ち。 世才。 た仏教で、世俗ぞくの人がもつ知恵。 せちえ【節会】名昔、節日 いをおとなら日)その他公事い朝廷でおとなわれ る儀式しぎ)の日に宮中でおとなわれた宴会がい。「白馬 あお らま せちがらい【世知辛い】彫自分のちっぽけな利益を 第一にする人ばかりで暮らしにくい。また、小さい利 益に対してもぬけめがない。「ー世の中」▷ふつら、 世間せんの人情をなげいていう。 せっ切 刀·2画 全4画 切 切 切 <747> ④しくりぴったり 曰サイすべて セツ ①切開 切除 切断 切腹 ②切 実切迫せ③切望親切痛切せ④ 適切てき サイニ一切合切がつさい せっ折 きる・きれる スタートを切きる裏切る/期限が切き れる千切ぎれる 切手 切符 切支丹 キリシ 設もし設楽神したらの 寸·4画 全7画 折 折 折 折 ①おれる。まがる。②二つに分ける。③くじく。く じける。④死ぬ。▼「析せき(=細かく分ける)」「柝たく (=ひようしぎ)」は別字。 セツ ①折檻 せつ 曲折 せよく 屈折 せつ 骨折 せつ ②折衷 せつ ちゅう 折半 せつ ③折衝 せつ 挫折 ざ ④夭折 よら せつ おる・おり・おれる 話の腰 とき を折 おる/時折 おり/骨が 折れる名折 な れ せっ接 寸·8匝 全11匝 接 接 接 接 ①はなれているものを合わせてつなぐ。②ちかづく。 ふれる。③人にあう。もてなす。④とりおさめる。 ◼「接する」を見よ。 セツ ①接合 ぜつ ぞく 接続 ぜつ ぞく 溶接 ぜつ ②接近 ぜつ ぞん 間接 ぜつ つ近接 ぜつ 直接 ぞく ちよく ぜつ 隣接 りん ぜつ ③接客 ぜつ ぞやく 接 ぜつ 待たい 応接 ぜつ おら 面接 ぜつ ④接受 ぜつ じゅ 接収 ぜつ しゅら つぐ 木に竹を接ぐ 骨接ぼねぎ 接ぼく接骨木にわとこ せっ設 言·4画 全11画 設 設 設 設 建物や組織などをつくる。もうける。 セツ 設計せっ設備せっ設立せっ建設けん施設し もうける事務所を設もらける 雨·3画 全11画 雪 雪 雪 雪 ①ゆき。 ②すすぐ。あらいながす。 ①ゆき②すすくあらいなかす セツ①雪害せつ雪景せつ雪原せつ蛍雪けい除雪せつ積雪せつ②雪辱せつじよく ゆきゆき ゆき 雪明ゆきふり雪合戦ゆきがつせん粉雪ゆき 雪すぐ丸雪あられ雪花菜おから細雪ささめ雪駄づた雪隠せつ雪崩なだれ吹雪ふぶき雪洞ぼんぼり 竹·7画 全13画 節 節 節 節 せっ節(節) ①竹のふしのような、ふしめ。②時の区切り。おり。 また、気候の変わり目。「そのーはお世話せになりま した」③考えやおこないを変えないこと。みさお。け じめ。「ーを曲げる」④ひかえめにする。ほどよくす る。⑤詩歌がいや文章の区切り。⑥音楽の調子。ふ しまわし。 セツ・セチ ①関節 かん せつ 枝葉末節 しよう まつせつ ②節句 せつ 節 分ぶん季節ぎ時節ぐ二十四節気にじゅうしぶん 言·7画 全14画 說 說 說 說 せっ説 ①よくわかるように話す。とく。②すじみちを立てて 述べた考え。「ーを立てる」「ーが分かれる」③はな し。うわさ。 セッ・ゼイ①説得せつ説明ぬい演説ぐん解説ぜつかい遊 説ゆら②学説ぶく地動説ちどら論説ろん③説話 せつ小説しよう伝説ぐん風説ふら とく物の道理を説とく口説ぐく 特説道いらならく ①へた。つたない。「ーのーなるもの」⑩巧②自 分をへりくだっていうことば。また、自分側のものご とにつけて、へりくだった気持ちをあらわす語。 せっ拡 寸·5画 全8画 批 批 批 批 ぜつ 拙ったない拙まずい 穴·4画 全9画 窃 窃 窃 窃 こっそりとって、自分のものにするセツ窃取せつしゅ窃盗せつとう剽窃ひよろせつ 特窃む窃ひそか せっ摂攝 寸·10画 全13画 摂 摂 摂 摂 ①とる。②代わっておとなら。③たいせつにする。 セツ ①摂取せつ包摂ほ②摂関せつ摂政せつ③摂 生せつ摂養せつよら せつ【拙/節/説】名↓漢字項目を見よ。 特摂とる引摂いん摂受しようじゅ ぜっ 舌 舌·0画 全6画 舌 舌 舌 舌 ①した。 ②ことば。また、意見を述べること。 ゼッ ①舌状 ぜっ じよう 舌端 ぜっ たん ②舌戦 ぜっ せん 舌代 ぜっ だい 長広 ゼツ ①舌状 ぜっ じよら 舌端 ぜっ たん ②舌戦 ぜっ せん 舌代 ぜっ だい 長広 舌ちようとら ぜっ 毒舌ぜっ ぜく 筆舌ぜっ ひっ 弁舌ぜっ ぜん した 舌したを巻く 舌打 し た ち 二枚舌 にまい じた した 舌したを巻く 舌打ちち二枚舌特百舌もず ぜっ絶 杀·6画 全12画 絶 絶 絶 ①たちきる。たつ。やめる。②たえる。たやす。なくなる。切れる。③ことわる。④へだたる。⑤すぐれている。⑥程度がはなはだしい。⑦漢詩の「絶句」の <748> 略。五絶。七絶。一→「絶する」を見よ。 ㉟絶人 たえる・たやす・たつ 消息を絶たつ 息が絶たえる/子孫を絶たやす/ せつえい【設営】名ースル会場や建物などを前もって 用意し、ととのえておくこと。「キャンプをーする」 せつえん節煙名ースル喫煙を減らすこと。 せつえん絶縁名ースル①縁を切ること。関係を 絶ちきること。「親友とーする」類絶交 ②絶縁体を用いて、電気や熱が伝わらないようにす ること。「ゴムを使って電流をーする」 ぜつえんたい【絶縁体】名電気や熱を伝えないも の。ゴム・エボナイト・発泡ゆっスチロールなど。不導 体。類不良導体導体 ぜつおん【舌音】名舌したのさきを歯と歯ぐきにつけて 発音する音。五十音図でタ・ダ・ナ・ラ行の音。 こっか【赤化】名ースル赤くなること。とくに、共産 主義の思想に感化されること。 ぜっか【舌禍】名自分の言ったことが人をおこらせた り、法律にふれたりして受ける災い。また、悪口や 中傷などで受ける災い。「事件をひきおこす」 ぜっか【絶佳】名形動(景色けが)この上なくすばら しくすぐれているようす。「眺望ちよら」「風光」 せっかい【切開】名ースル切り開くこと。とくに、か らだの悪い部分を治療するために切り開くこと。 「ーしてうみを出す」 せっかい石灰名生石灰せい(酸化カルシウム) また消石灰しよら(水酸化カルシウム)のこと。肥料 や消毒剤ざいに使う。「いしばい」とも。 せつがい【雪害】名大雪やなだれによる被害がい。交 通機関や農作物の被害など。 っかい【絶海】名陸地からはるか遠くはなれた海。 ーの孤島とうに流れつく」 せっかいがん【石灰岩】名堆積たい岩の一つ。大昔 の動物の骨などが、水の底に積もってできた岩石。 主成分は炭酸カルシウム。セメントなどの原料。石 灰石せき。 せっかいちゅうしん【絶海中津】人名一三三六 ー四〇五年。室町 まち前期の臨済づい宗の僧そう。漢 文学を夢窓疎石 むそうに学び、のち明みんにわたる。帰 国後は足利義満 あしかが よしみつに仕えた。五山文学を代表す る一人で、漢詩文集「蕉堅藁」がある。 「会えたのにもう行くのか」多く苦労したかいが 断るときも、「せっかくですが」という。 せっかく【折角】副①苦労して骨を折るようす。わ ②努力して。一生けんめい。古い言い方。「勉強にはげめ」 せっかち名形動さきへさきへと急がないと気がすまない性質。気が短くてじっくりと待つことのできない人。類短気・性急のんき せっかっしょく【赤褐色】名赤みがかった褐色。 せきかっしょく。 せっかん【折×檻】名ースル厳しくしかってこらしめる ために、からだに苦痛をあたえること。「不良むすこ をーする」類体罰ばか・お仕置き▶前漢の成帝のい かりを買った者が、ご殿てんから引き降ろされるときに 檻(てすり)にしがみついたために折れた故事(中国、 「漢書かんじょ」から。 せつがん【切願】名ースルしきりに願うこと。切実な 願い。 せつがん【接岸】名ースル船が岸壁 べき などに横づけに なること。「貨物船がーする」 せっかんせいじ【摂関政治】図平安中期、藤原じ ら氏が摂政しようや関白となり、朝廷ちょらの実権をにぎ っておこなった政治。一一世紀前半の藤原道長ら ふじふ ふち 頼通より父子の時が最盛期。 遠鏡などでものを見るとき、目にあてるほうのレン ズ。対物レンズ せつがんレンズ【接眼レンズ】名顕微鏡 けんび きようや望 せっき 曰【節気】名陰暦れんで、気候の変わり目を 示す日。立春・春分・立夏・夏至し・秋分・立 冬・冬至とうなど、二四の節気がある。 せっきじだい石器時代】図人間がまだ金属の使 用を知らず、おもに石を材料にした道具を使ってい た時代。土器をまだ使わない旧石器時代と土器を併 あわせて使う新石器時代とがある。∇あとに青銅器時 代が続き、鉄器時代となる。 せっきゃくぎょう【接客業】名客の相手をしても てなす職業。飲食店や旅館、芸者やホステスなど。 せっきょう【説教】名ースル①神や仏の教えを人々 に説いてきかせること。類説経せっ説法せっ ②注意したり、小言ごとを言らこと。「おーをくら」 ぜっきょう【絶叫】名ースルあらんかぎりの大きな声 を出してさけぶこと。 せっきょうぶし【説経節】図江戸初期に流行し た曲節つきの語り物。はじめは神仏の霊験げんを説き、 のち世俗ぞくや人情を題材とした。「刈萱かる」「さんせ う太夫だゆら」などが代表的。歌説経。 せっきよくてき【積極的】形動自分から進んでは たらきかけようとするようす。「に発言する」「姿 勢」類能動的・意欲的消極的 せっきん【接近】名ースル①はなれていたものが、そ ばに近づくこと。「台風が本州にーする」「実力がー する」 ②人どうしや国どうしの関係が親しくなること。「日 米関係がーする」 ぜっく【節句・節供】名古くから季節の変わり目な どにおとなわれてきた祝いの日。それぞれの行事をし <749> たり、特別なものを食べたりする習わしがある。マ一 月七日の七草々々、三月三日の桃もの節句、五月五 日の端午の節句、七月七日の七夕ぼた、九月九日 の重陽ようの五節句のうち、現在はとくに三月三日 と五月五日とをいう。 せっく【絶句】曰名ースル話の途中ちゅらでショックを 受けてことばがつまり、そのさきが言えなくなってし まうこと。「不合格と聞いてーした」 三漢文近体詩の形式の一つ。起句(第一句)・承句 (第二句)・転句(第三句)・結句(第四句)の四句から できている。起句で歌い起こし、承句でこれを承らけ て内容を深め、転句で内容をがらりと一転させ、結 句で全体をまとめて結ぶ(起承転結)。一句が五字の ときは五言絶句、七字のときは七言絶句。押韻 は、五言は第二・第四句末、七言は第一・第二・第 四句末。次の杜甫との五言絶句では、・印が押韻す る字。 江碧鳥逾白(起) 山青花欲(然(承) 今春看又過(転) 何日是帰年(結) (江は碧みどりにして鳥逾いよいよ白く、山青くして 花然もえんと欲ほっす。今春看みすみす又また過 ぐ。何いずれの日か是これ帰年ねんならん。 体が八句のものは「律詩り」という。 セックス名ースル一〈名〉①生物的に男女を区別する 性。性別。 ②男女の性器。 二〈名・ースル〉性行為こらo sex セックスアピール名異性をひきつける力。性的魅 力み ーsex appeal セックスチェック名男女別競技で、その選手がま ちがいなく女性であることを確認する検査。フェミニ ティテスト。—sex check せっくつ石×窟名岩をくりぬいてつくった穴いわや。 せっくばたらき節句働き名いつもはなまけている者が、わざといそがしそうに働くこと。「なまけ者の」人が休む節句にいそがしく働くことから。 せっけい【設計】名ースル①建物や機械をつくろうと する計画を、図面や計算書などでくわしく示すこと。 「新校舎のーをたのむ」「ー事務所」 ②将来の計画などを立てること。「老後の生活ー」 せっけい【雪渓】図高い山の谷間 なっても雪が解けずに残っているところ。「北アルプ スのーを登る」 ぜっけい【絶景】名ことばにもあらわせないほどの、 すばらしい景色け。「山頂からのながめはまさにーだ せっけいもじ【×楔形文字】名ひ「くさびがたも じ」 ぜつげっか【雪月花】名日本の四季を代表する自然美。冬の雪、秋の月、春の花。類花鳥風月 せっけっきゅう【赤血球】名血液のおもな成分。 〈モグロビンをふくみ、赤色。からだの各部に酸素を 運び、二酸化炭素と交換かんする。▷血球には、ほか に白血球・血小板がある。 せっけん【接見】名ースル①高い地位にある人が、 公式に客と会うこと。「国王がーする」類引見 ②勾留りゅうされている被告ひ人と弁護士などが面会 すること。 せっけん石×鹸】図あかやよごれを落とすために使 ら洗剤ざいの一種。脂肪しに苛性かソーダを加えてつ くる。シャボン。 せっけん【席△巻・席×捲】名ースル激しい勢いで攻 撃 こう げき して、領土などを次々と自分のものにしてしま うこと。「大陸をーする」▶「席」は、むしろ。むし ろを巻くようにという意味から。 せつげん【雪原】名雪におおわれた平原。「地帯」 せつげん【節減】名スルものやかねのむだを省き、 なるべく少ない量で済ませること。節約。「電力を— する」「経費の—」 ゼッケン名スポーツ選手などが、胸や背中につける 番号などを書いた布。また、その番号。∇語源は諸 説あるが、Deckeドイか。 もつご【絶後】名将来、再び同じようなことはないと 思われるほどたいへんな出来事。「ーの偉業ぎょう」 「弁空前ー」空前 せっこう【石工】名↓「いしく せっこう【斥候】名敵のようすや敵陣地形を、 こっそり探ること。また、その任務につく兵。 せっこう【拙攻】名ースル野球などで、へたなせめか た。「ーをくりかえす」}拙守 せっこら【拙稿】名へたな原稿。まずい原稿。また、 自分の原稿のへりくだった言い方。 せっこら石×膏】名白または無色のやわらかい鉱 物。成分は硫酸りゅうさんカルシウムで、チョーク・セメン トの原料や彫刻ちようこく材料用。 せつごら【接合】名スルつなぎあわせて一つにする こと。「剤ざい類接着 ぜっこう【絶交】名ースルけんかをして、つきあいを まったくやめてしまうこと。「きようかぎり、きみとは ーだ」類絶縁ぜっ えん ぜっこう【絶好】名二度とないほど都合のいいこと。 「ーのチャンス」「ーの運動会日和より」 しかわり」「格好」を見よ。 せっこつ【接骨】名ひびがはいったり折れたりした骨 を、もとのようにつなぎあわせて治すこと。「医」 類骨接ぎ せっさく【拙作】名へたな作品。また、自分の作品 をへりくだっていうことば。 せっさたくま【切×磋×琢磨】四漢学問や人格を高 めようと、努力してはげむこと。また、同じ目的をも つ仲間どうしが、たがいに競いあい、はげましあいな がら、ともに努力し向上しようとすること。 ぜっさん【絶賛・絶×讃】名ースルこの上もなく、 めたたえること。「新聞紙上でーされる」類激賞 せっし【摂氏】名ひ「セし」 「つ【切実】形動①問題などが身にせまってい るようす。「な問題」類深刻 ②あることを心から強く思っているようす。「に願 う」類痛切 <750> せっしゃ【拙者】代名一人称単数昔、武士 などが自分と対等以下の相手に使った。へりくだっ た言い方。「ーについてまいれ」 せっしゃ【接写】名 | スル カメラを被写体に非常に近づけて写真をとること。「レンズ」「野草を」「する」せっしゃくわん切歯×扼腕四渓ひどくおこったり、くやしがったりすること。「してもどうにもならない」類切歯痛憤ふふ・切歯慷慨がい▷自分の気持ちをおさえられないときに、歯ぎしりをしたり、らでをにぎりしめたりするようすないら。 せっしゅ【窃取】名ースルぬすんで、自分のものにし てしまうこと。 せっしゅ【接種】名ースル病気の予防・治療ち 断だんのために、細菌さいやワクチンなどをごく少量、 からだの中に植えつけること。「予防」 せっしゅ【摂取】名ースルとり入れて、自分のものに すること。「西洋文明の」「ビタミンをーする」類 吸収マ仏教語では「しようしゅ」とも読み、仏 ほとけ が慈悲によって人々を救いとること。「ひ」不捨」 せっしゅ【節酒】名ースル飲酒量を減らすこと。 せっしゅう【接收】名ースル国家や軍などが、個人 の持ちものなどを強制的にとりあげること。「占領 せんりよ 軍が講堂をーした」 「領土返還へんのーにあたる」類談判 せっしゅう雪舟人名一四二〇—一五〇六年。 室町時代の画僧が明みんにわたって水墨ぼく画を 学び、帰国後はそれを模倣もした自然描写ぴようで山 水画・人物画・花鳥画をよくした。作庭も有名。代 表作「四季山水図」「破墨ぼく山水図」「天橋立 あきのはしだて 図」。 せっしゅふしゃ【摂取不捨】四漢仏ほとけが大慈悲 の光明なようによって、衆生じゅをすべてとりこんで捨 てないこと。 つかいわけ♡「交渉こうしよう」を見よ。 せっしょう【殺生】名ースル形動一名・ースル生き ものを殺すこと。「無益なー」「ひー禁断」マ仏教 で、「十悪」の第一番目。 せつじょ【切除】名ースル病気を治すために、悪いと ころを切ってとりのぞくこと。「片方の肺をーする」 せっしょら【折衝】名ースル利害がくいちがらものど らしが、問題を解決するためにおこなら話しあい。 二〈形動〉むごたらしく、やりかたのひどいようす。 「ーなしうち」▼「さっしょう」とは読まない。 せっしょう【摂政】名君主や天皇が幼かったり病気 だったりしたとき、代わって政治をおこなら役目。ま た、代わって政治をおこなら人。 ぜっしょら【絶唱】名ースル一〈名〉非常にすぐれた詩 や歌。「古今こんのー」 三へ名・スル〉感動を呼びおこす、みごとな歌いぶり。 ぜっしょう【絶勝】名景色けもの非常にすばらしいと と。また、そのような土地。「の地」類絶景 せっしょうきんだん【殺生禁断】四渓鳥・けもの, 魚などの動物を殺すのを禁じること。 せつじょうしゃ【雪上車】名雪や氷の上でも安全 に走れるように、特別な装置をつけた車。 せっしょく【接触】名ースル①ものや人がふれあうこと。「バイクとー事故を起こす」 ②人や国どうしがつきあうこと。また、こっそりと交 渉しようをもつこと。「隣国りんとのを保つ」「誘拐ゆら 犯とーする」 せっしょく【節食】名ースル食事の量を適度に減ら すこと。「太らないようーを心がける」類減食 た相手に勝って、負けたときのはじを除きさること。 「ーを果たす」「ー戦」「辱はじを雪すぐ」という意 味から。 ぜっしょく【絶食】名ースル食物をまったくとらない こと。「三日間ーした」類断食だん じぎ ③ものごとに出あう。ふれる。「吉報ぽうにー」 つかいわけ◇「触ふれる」を見よ。 せっすい【節水】名ースル水のむだ使いをやめて、た いせつに使うこと。「水不足のためーにご協力を」 せっする【接する】サ変①くついている。となり あう。続く。「のきをー家々」 ②人に応対する。人と交際する。「客に—態度」 ぜっする【絶する】サ変限度をこえる。類例がな い。想像もできない。「言語を—苦労」「想像を—出 来事」 ゆじよふふ せっせい【絶世】図この世の中に二つとないほど、 非常にすばらしくすぐれていること。「ーの美女」 せつせつ【切切】形動真剣な気持ちがこめられて いて、心にせまってくるようす。「とうったえる」 せっせと副休む間もなく熱心に作業をするようす。 「原稿げんとうを書く」 せっせん【接戦】名ースル①たがいの力が同じくらい で、勝負がなかなかつかない戦い。「ーの末の勝利」 ②相手との距離をつめて戦うこと。接近戦。 せっせん【接線・切線】名曲線や曲面の上の一点に ふれる直線。 せつぜん【×截然】形動区別やちがいがはっきりして いるようす。「と分かつ」「たる区別」類画然ぜん 「さいぜん」と読むのは誤り。 ぜっせん【舌戦】名相手を言いまかそうとして、たが いに論じあうこと。「討論会で激しいーを交かわす」 類論争論戦 せっそう【拙僧】名僧が自分をへりくだっていう言い 方。類愚僧 せっそう【節操】名自分が信じる考えかたや意見を、 かたく守って変えないこと。みさお。「がない人」 「を守る」 せっそく【拙速】名形動できばえはへたでも、仕事 のできあがりは速いこと。「ーをたっとぶ」巧遅ちら せつぞく【接続】名ースル二つのものがつながること。 つなげること。二つのものが連絡られしていること。 <751> 「コードをーする」「途中とちゅら駅で急行にーする」 せつぞくご【接続語】文法文の成分の一つ。 をつぞくご【接続語】文法文の成分の一つ。文や 文節をつないで、その関係を示す文節。たとえば 「海が見えたので、走り出した」「海が見えた。それ で走り出した」ではー線部がそれぞれ接続語。また、 「それで」のように、一語で接続語になるものが接続 詞である。 せつぞくし【接続詞】文法品詞の一つ。自立語で 活用がなく、主語や修飾しゅう語になることがない。文 や文節をつなぎ、それらの関係を示す。 並立・添加 説明・補足・ 例示 对比·選択 まとめ 話題転換 せつぞくじょし接続助詞文法助詞の分類の一 つ。用言や助動詞に付いて、その文を下の文に結び つけ、それらがどのような条件を下に対してもつかを 示す。たとえば、「注意したけれどもやめない」の「けれども」は逆接を、「梅雨っゅが明ければ夏が来る」の「ば」は順接を、「寒いから帰ろう」の「から」は理由をあらわす。ほかに、「が・と・て・ので・のに・ても・たり・つつ・ものの」など。▶「注意した。けれどもやめない」の「けれども」は接続詞。 せっそくどうぶつ【節足動物】名かたい皮がから だ全体をおおい、節ふし(体節た)がある動物。各体 節から足が出ている。昆虫 ちゅう こん 類やクモ・カニなど。 せった【雪△駄】名竹の皮でつくったぞらりで、裏に 皮をはり、かかとに金物かな(裏鉄がね)を打ったもの。 セッター名①イヌの品種の一つ。中形で、体毛は 長い。猟犬りよらなどにする。 ②バレーボールで、トスを上げる選手。トサー。サ ーブをーに返す」ー letter せったい【接待】名ースル客に会ってもてなすこと。 「ー費」「ーゴルフ」 ぜったい【絶対】名副一〈名〉他の何ものにも比べら れないこと。そのものだけが他からかけはなれていて、 対立するものがないこと。「ー王政」「ーの信頼感」 「ー多数」「働相対 二〈副〉①まちがいなく。必ず。「ことしこそはー合格するぞ」 ②けっして。どんなことがおこっても。「に忘れて はいけない」「来るな」あとに打消けや禁止のこ とばをともなう。「絶体」は誤り。 ぜつだい【舌代】名口で言ら代わりに書いた短い文 書。飲食店などで、値段表のはじめに書くあいさつ。 ぜつだい【絶大】形動他を寄せつけず、圧倒とう的に 大きいようす。「な信頼らいを寄せる」「な権力を ふるら」 ぜったいあんせい【絶対安静】名重い病気やけが のため身動きも許されず、ねたままの姿勢を保って療 養りよらすること。 度。単位はケルビン。記号はK マイナスは存在しない。 ぜったいおんど【絶対温度】名セ氏零下二七 三・一五度を零度とし、セ氏と同じ目盛りで測る温 ぜったいしゃ【絶対者】名何者の支配も受けない 力の所有者。神や王。 ぜったいしゅぎ【絶対主義】名ヨーロッパで、中 世から近代への過渡と期に見られた政治形態。絶対 的な権力をもつ国王が支配した。 ぜったいぜつめい【絶体絶命】四漢追いつめられ てとてものがれる道がないこと。「ーの苦境に立つ」 「絶対絶命」は誤り。 ぜったいたすら【絶対多数】名議決などで、圧倒 ぜったいたりき【絶対他力】西漢親鸞しんが唱えた 人間の力を否定する信仰にかかた。すべての人 を救いたいという阿弥陀仏ぶつの本願によって人間は 救われるもので、自力、すなわち自身の努力による のではない。念仏すらも阿弥陀のはからいでおとなら ようになるということ。 せったいち【絶対値】名ある実数から正負の符号ふ らをとりさった、数字だけの数。∇|aであらわす。 ぜったいてき【絶対的】形動他に比べるもののない ようす。比較かできない存在や状態であるようす。 相対的 ぜったいりょら【絶対量】名①どうしてもそれだけ は必要な量。「食糧」はーを確保する」 ②他のものと関係なく、純粋すいにそのものの数量。 「ーが不足する」 せったく【拙宅】名自分の家。へりくだった言い方。 「どうかーへもおこしください」 せつだん【切断】名ースルつながっているものを断たち 切ること。「事故で指さきをーする」 ぜったん(舌端)火ひを吐くするどく激しい勢い で論じたてる。「大演説」 せっち【設置】名ースルある目的のために、設備や機 関などを新しくつくること。「法学部をーする」類 開設 つかいわけ ◇「設立」を見よ。 <752> せっちゃく【接着】名ースルものとものとがはなれな いように、くっつけること。また、何かにくっつくと と。類接合 せっちゃくざい【接着剤】名ものとものとをくつ けるために使うもの。でんぷんのり・にかわなどの天然 物接着剤や、合成樹脂じゅでつくったものなどがある。 二液混合型ー せっちゅう【折衷・折中】名スル内容や性質のち がった二つのものから、それぞれのよいところをとり だして、別のものをつくりだすこと。「和洋ーの家」 「ー案を出す」 ぜっちょう【絶頂】名①山などを登りつめた、いち ばん高いところ。頂上。「山のーをきわめる」 ②勢いや調子がもっとも盛さんでよいとき。頂点 「人気ーの歌手」 せっちん雪隠図「便所」の古い言い方。かわ や。▶禅宗ぜんしゅらから出たことば。「せついん」の変化 した形。 せっちんづめ【雪△隠詰め】名①将棋しよらで、王将 を盤ぼんのすみでつめること。 ②にげ場のないところへ追いつめること。 せっつ【摂津】図旧国名。今の大阪 ふ府西部と兵 庫ひよら県南東部。大坂城があった。五畿内 きの一 国。津の国。摂州せつ。同府に同名の市がある。 せっつく【△責っ付く】五しきりに催促 ざい そくする。せ きたてる。せつく。「返答をー」 せってい【設定】名ーえん条件や形式を新しくつくってきめること。「規準をーする」「書式ー」 セッティング名ースル設定すること。準備すること。「会合をーする」「テーブルのー」ー setting せってん【接点・切点】名①二つのものごとがふれあ っている点。「話題のーを探す」 ②接線が曲線や曲面と接する点。また、平面が曲面 にふれあう点。 もの。ひとくみ。一式。「ステレオ」「販売はい」 ②テニスやバレーボールなどで、一試合の中の一区 切り。「カウント一対一」「三ーマッチ」 せつでん【節電】名ースルむだを省いて、電力の使用 量を減らすこと。「常にーを心がける」 ③映画や演劇で、大道具などの装置。舞台 ぶ たい装置。 二名・スル)①器具を設定・設置すること。「アラ ムを—する」 セット名ースル一へ名①まとめてひとそろいとなった ②髪かみの形をととのえること。—set せつど【節度】名行動やことばをほどほどにおさえる こと。いきすぎにならず、ちょうどいい程度。「ーを 守ったつきあい」 せっとう【窃盗】名ースル人の持ちものやかねを、そ っとぬすむこと。また、その人。どろぼら。「ーで逮 捕たいされた」 せっとうご【接頭語】文法造語成分の一つ。常に ほかのことばの上に付いて、意味をそえたり強めたり することば。「お菓子」の「お」、「か弱い」の 「か」、「ど根性」の「ど」など。類接頭辞 ぐ接尾 ぴっ語 ぜットき【Z旗】名万国船舶 せん ぱく 信号旗のZにあたる 旗。対角線で区切られた部分が、黄・黒・赤・青の四 色からなる。 Z旗を掲かげる緊急時に、全員に全力をつくすよう要求する。∇日本海海戦の折、旗艦かんがこの旗をかかげて決起をらながしたことから。 せっとく【説得】名ースル自分の考えや意見などをよ くわかるように話して、相手に当然だと思わせるこ と。「親をして独り暮らしを始める」 せっとくりよく【説得力】名相手を説きふせて承 知させる力。読み手・聞き手にもっともだと思わせる 力。「に欠ける」 セットポイント名テニスやバレーボールなどで、そ のセットの勝負をきめる最後の一点。「ーをむかえ る」— ses point セットポジション名野球で、走者がいる場合、 投球前に投手が、ボールを持った両手を一度胸の前 劫こら ∇もと、 仏教語で、 時間の最小単位。 せつな × 刹 × 那 名 きわめて短い時間。 類 瞬間 しかん しゅん せつない【切ない】形強い感情のために、胸がしめ つけられるように苦しい。「思いをうち明ける」類 やるせない ぜつなしゅぎ【×剎×那主義】名将来や過去は考え ずに、現在の瞬間 しゅん かん を充実 じゅら させて生きようとす る考えかた。一時的な享楽 ぐふける生きかた。 せつなてき【×剎×那的】形動一時的な目の前の快 楽だけを追いもとめるようす。「な生きかた」 せつなる【切なる】連体心からの。しきりに願う。 「ー希望」 せつに【切に】副心から強く願うようす。一心に。 改まった言い方。「ご成功をーいのる」「ーお願い申 しあげます」類ひたすら せっぱく【切迫】名ースル①たいせつな期限の日や時 刻が、すぐ近くにせまっていると。「入学試験がー してきた」 ②ある重大な事態がさしせまって、非常に張りつめ たようすになること。「情勢がーする」頬緊迫ぎん せっぱつまる【切羽詰まる】国追いつめられて、 にげることもできなくなる。「切羽詰まって借金する」 せっぱん【折半】名ースルかねやものなどを、半分ず つに分けること。二等分。「利益をーする」 ぜっぱん【絶版】名一度出版した本の原版を廃は し、以後の印刷・刊行をとりやめること。「名作が一 になる」「書」 せつび【設備】名ースル目的のために必要な建物・機 械・道具をととのえること。また、用意された建物・ 機械・道具。「のととのった学校」「投資」 せつびご【接尾語】文法造語成分の一つ。常にほか のことばの下に付いて、多く、意味をそえて、一つ の品詞の資格をあたえることば。「生徒たち」の「た ち」、「楽しさ」の「さ」、「悲しげ」の「げ」など。 類接尾辞接頭語 ぜっぴつ【絶筆】名死んだ人が生前最後に書いた文 章や絵。「「明暗」が漱石 そら のーとなった」 せつびとうし【設備投資】名工場の機械・建物・運 <753> 搬ぶん手段などをよくして生産をあげるために資金を 出すこと。 ぜっぴん【絶品】名ほかと比べようもないほどすばらしい品物や作品。類逸品ぴん せっぷく【切腹】名「スル武士が責任をとって、作 法どおりに自分で腹を切って死ぬこと。はらきり。 「武士の情けでーを許される」類割腹▷名誉ぬいを 守った死にかたとされた。 せつぶん【節分】名立春の前の日、イワシの頭をつけたヒイラギの枝を戸口にさし、豆まきをして、わざわいをはらう。二月三日ごろ。▶もとは、季節の変わり目である立夏・立秋・立冬の前日もさした。 せっぷん【接×吻】名「スル「キス」の古い言い方。 口づけ。 ぜっぺき【絶壁】名かべのように切り立った非常に 険しいがけ。「をよじのぼる」「断崖だんー」 せっぺん【切片】名きれはし。うすく切りとったも せつぼう【切望】名ースル心の底から強く願うこと。 「ひたすら平和をーする」類熱望 せっぽう【説法】名ースル仏の教えを説ききかせると と。ものごとの道理を言いきかせること。「卩釈迦しゃ にー」類説経せつ説教 ぜっぽう【舌×鋒】名議論や弁舌のするどさを、鋒 先にたとえたことば。するどくせまるように言いた てること。「ーするどくつめよる」文章語。 ぜつみよう【絶妙】名形動技術や技巧ぎが、言い ようもないほどすばらしくすぐれているようす。「の タイミング」「な演技」 ぜつむ【絶無】名形動まったくないこと。絶対にな いこと。「とんな例はーである」類皆無 せつめい【説明】名ースル内容・理由・意味などを知 らない相手によくわかるように述べること。「書」 「使いかたをーする」「事情をーする」 つかいわけひ「解説」を見よ。 ぜつめい【絶命】名ースル命が絶えること。死ぬこ と。「」絶体ー」類絶息 ぜつめつ【絶滅】名ースル生物などが絶えほろびると。また、ほろぼして絶やすこと。「の危機に瀕ひんする」「ー寸前」 せつもん【設問】名ースル質問や問題をつくって出す こと。また、出された問題。「次のーに答えよ」 せつやく【節約】名ースルむだを省いてたいせつに使 うこと。「時間をーして有効に使う」類倹約やく せつゆ【説諭】名ースル話して教えさとすこと。言い きかせること。「ーの効果があらわれない」類説教 ぜつようしゅう【節用集】室町時代の国語 辞書。成立・著者などは未詳み。イロハ順の配列 で、日常生活用語の漢字による書きかたなどをしる し、簡単で実用的な辞典として、江戸時代にも広 く用いられた。 せつり【摂理】名①キリスト教の考えで、全宇宙を 支配する、人間の力をこえた神の意志。神の導き。 「神のーにまかせる」 ②万物を支配する法則。「自然の」 せつり【節理】名①ものごとのすじみち。 ②木目や岩石の割れ目。「柱状のー せつりつ【設立】名ーえ法人・会社・団体などの組 織を新しくつくること。「私立中学をーする」 設立·設置·開設二 「設立」は、独立した組織としてつくると。「株式会社を設立する」。「設置」は、大きな組織の中の一部分としてつくること。「専門委員会を設置する」。「開設」は、外部に向けた組織をつくり業務をおこなうこと。「消費者用の窓口を開設する」。 ぜつりん【絶倫】名形動人並みはずれてすぐれているようす。「精力」類抜群ぼっ せつれつ【拙劣】名形動できばえがへたでおとってい るようす。「な作文」類稚拙ぜっ巧妙みよら せつろん【拙論】図へたな議論や論文。また、自分 の議論や論文のへりくだった言い方。 せつわ【説話】名古くから語りつがれてきた話をまと めた呼び方。神話・伝説・昔話など。 せつわぶんがく【説話文学】国語伝説・民話など を素材とした文学。「今昔こん物語集」「宇治拾遺しゅ い物語」「古今著聞ここんちよもん集」など。 せつわもの【説話物】井原西鶴いはらの浮世草 子ぞらしの中で、珍談ちんや奇談ぞんを集めた説話的なも せと【瀬戸】名①海が、両側を陸地にはさまれ、せま くなっているところ。小さな海峡 かい。 きよう ②「瀬戸物」の略。「ーの火鉢」 せど【背戸】名ららぐち。裏門。「のやぶ」「ロ」 せどらか【△旋頭歌】和歌の形式の一つ。五・ 七・七、五・七・七の六句からなる。「記紀き」「万葉 集」などに見える。▶労働のとき二列に分かれて、 前半と後半とをかけあいで歌うところから始まったと いう。 せとうち【瀬戸内】名瀬戸内海 地域。温暖で雨が少ない。昔から海上交通が発達し ていた。現在は工業地帯。 せとうちしききこう【瀬戸内式気候】名瀬戸内 海せと 治岸の地方にみられる気候。一年を通じて温 暖で雨が少なく、乾燥 かん そらしやすい。 せとぎわ【瀬戸際】名重大なことが、どちらかにき まるたいせつな分かれ目。「成功するか失敗するかの ーだ」∇もと、瀬戸と海とのさかいめのこと。 せとないかい【瀬戸内海】名本州・四国・九州に囲 まれた海。淡路じ島・小豆ど島をはじめ多くの島が あり、古くから海上交通が発達した。 せともの【瀬戸物】名粘土や石の粉をこね、焼い てつくった容器。陶磁器。∇もとは愛知県瀬戸市 でつくられるものをさしたが、現在は陶磁器全体をさ す。 せなか【背中】名①胸や腹の後ろ側の部分。 ②うしろ。背後。「ーにまわる」 <754> 背中を向けるものごとに対して無関心な態度をと る。そっぽを向く。 せなかあわせ【背中合わせ】名①背中と背中を合 わせて、たがいに反対を向いていること。「に座すわ る」仲の悪いことをたとえてもいう。 ②二つのものごとが、表裏の関係にあること。「危 とーの仕事」 ぜに【銭】名かね。古い言い方。「ーもうけ」「ー入 れ」大金には使わない。 ぜにかね【銭金】名金銭 せん また、金銭的利益。 「ーかけてつくる」「ーの問題ではない」 セニョーラ名夫人。奥様おく。結婚けつしている女性 に呼びかけることば。▶英語のミセスにあたる。 senora セニョール名だんな。氏。君。男性に呼びかけるとば。∇英語のミスターにあたる。—senor セニヨリータ名お嬢じよさん。娘むすめさん。未婚 の女性に呼びかけることば。▶英語のミスにあたる。 senorita ぜにん【是認】名ースルよいとして認めること。そうだ と認めること。否認類承認・容認 せぬい【背縫い】名着物を背すじのところでぬいあわ せること。また、そのぬい目。 せぬき【背抜き】名洋服で、上着ちの背の部分に裏 地をつけないこと。また、裏地をつけない夏の上着。 ゼネスト名労働者がいっせいに仕事を放棄ぼらすること。 全国規模のストライキ。ゼネラルストライキ。 general strike から。 ゼネレーション名↓「ジェネレーション」 エレアのゼノン。 せのび【背伸び】名ースル①つまさきで立ち、のびあ がって背たけを高くすること。「ーして遠くを見る」 ②自分の実力以上のことをしようとすること。「ーし て一流校を受ける」 ②前三三五ー前二六三年。古代ギリシャのストア派 哲学がいの創始者。コスモポリタニズム(世界市民主 義)を展開し、禁欲を説いた。キプロスのゼノン。一 Zēnōn ゼノン人名①前四九〇?ー前四三〇?年。古代ギ リシャのエレア学派の哲学だぐ者。パルメニデスの弟 子に。「ゼノンの逆説」で有名。「アキレスは亀かに 追いつけない」「飛んでいる矢は止まっている」など。 セパード名♡「シェパード せばまる【狭まる】五間隔かんがつまる。はばがせま くなる。「道がー」「実力の差がー」ふ広まる・開く せばめる【狭める】下広いものをせまくする。「か たはばをー」広げる セパレーツ名①上下に分かれている婦人服。 ②用途とに応じて、部分を自由に組みあわせて使え るようにしたもの。ステレオ装置など。—separates セパレート名分けること。分離ぶん。「ータイプ」 「コース」—separate せばんごう【背番号】名スポーツ選手がユニホーム の背中につける番号。ゼッケン。 せひ【施肥】名ースル作物さくに肥料をあたえること。 肥料をほどこすこと。 ぜひ【是非名副名正しいことと正しくないと と。道理にあっていることと、はずれていること。 「ことのーを論じる」類正邪せい・理非 二〈副〉かならず。きっと。なにとぞ。「ーお出かけください」▶ふつう、かな書き。♥「是否」は誤り。是非に及ぶはずしかたがない。やむをえない。是非もないやむをえない。 セピア名黒っぽい、焼けた茶色。「色にあせた写真」イカの墨いら意味から。—sepia ぜひとも是非とも 団強くたのむときにいうこと ば。何があっても必ず。どうしても。ぜがひでも。 「ーご出席ください」 つかわけ♩「せがむ」を見よ。 せひよう【世評】名世間 けんのうわさや評判。「」の 高い作品」類風評 せびらき【背開き】名魚を背中から切り開くこと。 また、背中から切り開いた魚。 ぜびる五ちょっとしたものやかねをくれるようにし つこく求める。「おやじにつもかねを」類ねだる せびろ【背広】名男性がふつらに着る、折りえりのつ いた洋服。同じ布地でつくった上着ぅとズボンに、 正式にはチョッキがつく。スーツ。「ーを新調する」 かぞえ方着ちゃく せぶみ【瀬踏み】名ースルものごとを本格的にする前 に、ためしにちょっとやってみること。マ川をわたる 前に、瀬の深さを足で測ってみるという意味から。 セブラゾーン名横断歩道。「ゼブラ」は、シマウ マ。道路に白いペンキのしま模様をえがいてあるので いら。zebraとzoneから。和 セポイのはんらん【セポイの反乱】図一八五七 ー五九年。インドで、セポイが起こした反乱。イギ リスがこれをしずめて、インドの直接統治を始めた。 インド大反乱。▶「セポイ」は、イギリス東インド会 社にやとわれたインド人兵士のこと。 世ぼね【背骨】名脊椎 つい動物の胴体 たい を支えている 骨組み。いくつもの短い骨が集まり、一列につなが って並んでいるもの。脊柱 ちゅら せき せき せまい【狭い】形①面積やはばが小さい。「庭がー」 「一道」 ②かかわりやはたらきのおよぶ範囲ゆんが、限られてい る。「心がー」「視野」「交際がー」↔広い せまきもん【狭き門】名①競争が激しくて入学や 就職がむずかしいこと。 ②キリスト教で、天国へ至る道の険しさをたとえたことば。「ーよりはいれ(新約聖書)」 せまきもん【狭き門】『伊名一九〇九年。フランス、 ジードの小説。神への愛ゆえ、地上の恋といを犠牲せい にする道を選ぶアリサの孤独どくをえがき、信仰しんと 生との矛盾む じゅんを問題にした。ーLa Porte Etroite せまくるしい【狭苦しい】形面積が小さすぎて窮 屈きゅうだ。「ーアパート生活」 せまる【迫る・×逼る】団①目ざす時刻や距離 近づく。「開始時間が」「目前に」 ②勢いをもっておし寄せる。「台風が」 ③強く求める。「即答を」「交際を」「類強しい <755> ろ せみ【蝉】名セミ科の昆虫をまとめた呼び方。樹 上でふ化した幼虫は地中にもぐり、数年かかって成 虫になる。鳴くのは、おす。ミンミンゼミ・アブラゼ ミ・ヒグラシ・ツクツクボウシなど。 セミ「造語「半分」「…に準じる」という意味をあらわ す。「ダブル」「ファイナル」—semi- ゼミ名ゼミナールの略 セミコロン名欧文など、横書きの文で使う記号。 コロンほどではないが、コンマよりははっきりした区 切りをあらわす。「;」—semicolon せみしぐれ「×蟬時雨」名セミが一斉ぜいに鳴きたて る声を、しぐれが降りそそぐ音にたとえたことば。 セミナー名①講習会。勉強会。 ②☐ぜシナーンーseminar セミナール名大学で、少人数の学生が、教師のも とで発表や討論などを中心に研究すること。また、 そのグループ。演習。ゼミ。Seminarドイ セミプロ名アマチュアであるが、能力などが本職並みなこと。また、その人。▶ semiprofessional の略。—semipro ゼムクリップ名針金を曲げてつくった紙どめ。 「ゼム」は商標名。「Gem clip せむし 価 僂 名背骨が曲がって前かがみになる 病気。 せめ【責め】名①責任。「ーを負って辞表を出す」 ②責めること。とがめて苦しめること。「ーにあら」 「ーを食ら」 せめあぐむ【攻め×倦む】五せめきれないで、もて あます。「左投手をー」 せめおとす【攻め落とす】五敵の城や陣地 を攻撃 げき こう してらばいとる。「基地をー」 た、せめかかる場所。 せめく【責め苦】名責められて味わう苦しみ。「地獄 ぞくのーにさいなまれる」 せめくち【攻め口】名攻撃げきの方法。せめかた。ま せめこむ【攻め込む】国攻撃を加えて、敵の城 や領域などの中にはいる。「敵国に」類攻め入いる せめさいなむ【責め×苛む】五ひどくいじめ苦しめ る。「良心に責めさいなまれる」 セメダイン名接着剤ざらの一種。∇商標名。ーCe medine せめたてる【攻め立てる】下ー激しくせめつづけ る。しきりに攻撃 げき する。「一気にー」 せめたてる【責め立てる】下ー激しく非難・催促い くを加えつづける。「加害者をー」「早く出て行けと ー」「ローン返済を責め立てられる」 せめて【攻め手】名せめる人。攻撃げき側。また、せ める方法や手段。「ーが有利」「ーがない」 せめて 画最低限の望みをあらわすことば。決して満 足とはいえないが、少なくとも。「ー食べものだけで も満足にあったらなあ」「一六〇点は欲しい」 せめても副「せめて」という願望がうまく成り立つか どうかが、確かには推測できないが、という気持ちを あらわす。「ーのなぐさめ」「ーのつぐないに」 せめぬく【攻め抜く】五徹底してせめる。せめ て、せめおとす。「攻めて攻めてー」 せめのぼる【攻め上る】囲地方から都みやこを目ざし てせめすすむ。都へ進撃げきする。 せめよせる【攻め寄せる】下一大勢でせめて、近 くまでおし寄せる。「敵の大軍がー」 せめる【攻める】下一攻撃 げき を加える。 戦いをしか ける。類襲おそう守る・防ぐ せめる【責める】下二①相手を非難する。「失敗を 」類とがめる・なじる僕ほめる ②苦痛をあたえて傷いためつける。「自分をー」 ③強く要求したり、急がせたりする。 二責める・なじる・とがめる二 「責める」は、相手に詰め寄って非難したり、厳しく催促さぐしたりする。「かねをはらえと責める」 「なじる」は、弁解の余地をあたえないように、す るどくしめつけながら非難する。「薄情ゆちなしらち をなじる」。「とがめる」は、ここが欠点・悪い点だ と、相手の欠点・失敗をとりたてて示し、よくない とすること。「不注意をとがめられた」。 セメント名石灰せい岩と粘土どねんをまぜて焼いた粉。フ ンクリートなどをつなぎあわせるときに使う。セメン cement せもたれ背×凭れ名いすの後ろの、背中をもたせ かける部分。 せやく【施薬】名ースル貧しい人々に薬をあたえると。また、その薬。「院」 セラチン名動物の骨や皮などからとりだした透明 なたんぱく質。ゼリーなどの材料や、止血剤ざいなど として利用する。類にかわーgelatin(e) ゼラニウム名フウロソウ科の多年草。夏、赤・白・ピンクなどの小花がむらがって咲ざく。鉢はち植えにすることが多い。テンジクアオイ。geranium セラピー名治療ち。サイコー(心理療法ほう) therapy セラピスト名治療ち りよら 者。 therapist セラミックス名陶磁器とらやガラスなどをまとめた呼 び方。とくに、かたくて熱や薬品などに強い、特殊と ぬなものをさすことが多い。精密機械などに使う。セ ラミック。ceramics せり【芹】名春の七草の一つ。セリ科の多年草。水 田や湿地がに自生する。若芽は食用にする。図 「はるのななくさ」 せり【迫り】名劇場で、俳優や大道具を奈落らくか ら舞台 ぶ たいへ上下させる装置。』図「ぶたい」 せりあい【競り合い】名たがいに激しく競争すること。競争。 せりあげる【競り上げる】下一競売で、競いあ って買値をだんだん高くしていく。 <756> せりあげる【迫り上げる】下二下からだんだんと おし上げる。 せりいち【競り市・×糶市】名品物をせりうりすること。また、せりうりする場所。 セリウム名金属元素の一つ。鉄との合金はライター の石などに使う。元素記号 Ce — cerium せりうり【競り売り・×難売り】名ースル多くの買 い手に品物の値を競争でつけさせ、いちばん高い値 をつけた人に売る方法。競売 きよう。 ばい オークション。 せりおとす競り落とす国競売でいちばん高い値段をつけて、品物を手に入れる。「名画を」類落札する せりだし迫り出し名劇場で、奈落なから舞台 たいへと俳優や大道具などをおし上げること。また、 その装置。せりあげ。せり込み・せり下げ せりだす 「迫り出す」 五①前方に出る。からだな 前に出す。「腹がー」 ②劇場で、 俳優や大道具を奈落ちた から舞台 たいにおし 上げる。 せりふ台詞科白名①俳優が舞台 ぶ たい で言う ことば。 ②文句いいぐさ。「そんなーはもう聞きあきた」 せりふまわし台詞回し名俳優のせりふの言 いかた。「がらまい」 せりよら【施療】名ースル貧しい人たちのために、無 料で病気の治療ちをすること。「ー院」 せる【競る】五①相手に勝とうとしてたがいに競ぎそい あう。 ②せり市などで、品物を手にするために、競って高い値をつけあう。 せる助動「意味」使役自分自身ではその動作をし ないで、他の人に動作をするようにしむけること。 「漫画がんは読ませない」「書かせてみる」「子供を泣 かせる」「薬を飲ませれば治るだろう」「もっと勉強さ せろ」「わたしは休ませていただく」といえば、謙 譲 けん じよら 表現になるが、それは「わたしが自分で勝手に 休む」のではなく、「相手がわたしを休ませようとす ることを、わたしがいただく」という表現になり、相 手を高くあつからことになる。 「接続」動詞五段・サ変の未然形に付く。その他の 動詞には「させる」が付く。ただし、五段動詞「あ る」には付かない。この場合は「あらしめる」とい う。 「させる」とは接続がちがらだけで、意味・用法は 同じ。 セル名らすでの毛織物の一つ。おもに夏物の和服用。 ∇ serge オラ から。 セルバンテス 人名 一五四七—一六一六年。スペイ ンの小説家。小説「ドン-キホーテ」を書き、近代 小説のさきがけとなった。「Miguel de Cervantes Saavedra セルフコントロール名ースル①感情や欲望をおさ えること。自制。克己 こつ。 ②自動制御せんとself-control セルフサービス名ースル食堂やスーパーマーケット などで、客が選んだ料理や商品を自分で運び、とき には自分で食器などをかたづけるしくみ。self- service セルフタイマー名セットしておくと、自動的にスイ ッチがはいったり切れたりする装置。とくに、カメラ につけられた自動シャッター。self-timer セルロイド名二トロセルロースとショウノウでつく る、燃えやすいプラスチック。筆箱やおもちゃなどの 材料だったが、最近は使われない。∇もと、商標 名。—celluloid セルロース名繊維い素。植物の繊維の主成分。紐 や糸などの材料にする。セルローズ。— cellulose セレクション名選択たく。選抜ぜん。「マッチ」— selection セレナーデ名夕方、恋人の部屋の窓の下などで 歌って聞かせるあまい歌。また、軽快な器楽の組曲。 小夜曲。夜曲。セレナード。— Serenade セレクト名スルよりわけること。選ぶこと。「必要 なものを—する」—select セレモニー名おごそかにおとなら公式の儀式 式 典。「一〇周年記念の—」ー ceremony セロ名ひ「チェロ」 ゼロ名①数字の零れい。正でも負でもない実数。 ②なにもないこと。「ーからやり直す」一zero そロハン名セルロースを原料にしてつくる透明 らすい膜まく。包み紙などに使う。セロファン。 と、商標名。cellophane セロハンテープ名セロハンの片面に接着剤ざいをつ けた、接着用のテープ。∇「セロテープ」は商標名。 cellophane tape セロメートルちたい【ゼロメートル地帯】図海 抜かいが海面よりも低い地帯。地下水のくみ上げなど による地盤沈下ちんかがおもな原因。東京湾わんや大阪 が湾周辺などにみられる。 セロリ名セリ科の一年草・二年草。茎くきをなまで食 べることが多い。独特のかおりがある。オランダミツ バ。—celery せろん【世論】名社会一般の考えや意見。「を調 査する」もと、「輿論よろん」の「輿(=大衆の意)」 の代わりに「世」をあてて、「よろん」と読んだ。 せわ世話名スル①人の身のまわりのめんどらなみ ること。「小鳥のーをする」「よけいなおーだ」 ②人のために仲に立って、力をつくすこと。「勤めさ きをーする」類周旋しゅう・紹介しよら ③めんどうなこと。 手数がかかって、やっかいなこと。「をかける」 ④日常的、または庶民しよなこと。「物」「狂 言げん」 世話がない ①手数がかからない。 ②いい気なものだ。あきれはてるようすをいう。「自分で言ってればー」 世話が焼ける 手数がかかってわずらわしい。 「ー子供」 <757> 世話に砕くだけることばつきや態度がやわらいで、 日常的・庶民なんばであるようす。▶歌舞伎かぶで、 時代物風な調子であったものが、がらっと世話物 風の日常的な言いまわしに変わることから。 世話になる 他の人の援助を受ける。めんどうを かける。 世話を焼くすすんであれこれ手数をつくしてめ んどうをみる。 せわきようげん世話狂言名歌舞伎で、世俗 せ ぞく 的な事件や人物を題材にしたもの。時代狂言 せわしい「忙しい」形せかせかとしていそがしい。 「何かとー毎日だ」類せわしない せわしない「忙しない」形「せわしい」を強めた言 い方。「ない」は否定でなく、状態・性質をあらわ すことばに付いて「はなはだしい」の意味をそえる接 尾び語。ほかに「切ない」「はしたない」など。 せわずき【世話好き】名人のめんどうを好んでみる こと。また、そのような人。類世話焼き せわにようぼう世話女房名夫のめんどうをよ くみて、家事をこまめにする妻。 せん川 せわにん【世話人】名行事などの中心になって世話 をする人。類世話役 世わもの世話物名歌舞伎 かぶ や浄瑠璃 じよら るり など で、おもに江戸ヒ時代の町人の生活や人情をえがいた 作品。近松門左衛門ちかまつ もんざえもん の「曾根崎心中 そねざき しんじゅら」 など。専時代物 せわやき【世話焼き】名好んで人の世話をしたがる 人。類世話好き せわやく【世話役】图会合などで、中心となってき り回し、めんどうをみる役目の人。 かわ。類河・江こら 川·0画 全3画 ) 川 十·1画 全3画 千 千 せん千 ①数の名。②数の多いこと。 そん セン 河川か 川上かわ 川上かわ 川筋すじ 川沿ぞかわい 小川がわ 特*川原かわら せん先 儿·4画 全6画 先 先 先 先 先 ①位置が、さき。 ②時間が、さき。今より前。ま た、先立つ。「もらーのことだが」③これからあと。 将来。さきざき。④囲碁ぐや将棋しよらで、さきに打っ たり指ざしたりする側。先手ぜん。ぐ後 セン①先頭せんとう先導せんどう先方せんぽら率先せんそつ②先月せんげつ先刻せんせん先着せんちゃく先入観せんにゅらかん先約せんやくさき先様さん先程さんぼど後先あとさきおい先さき 先を越す相手よりさきにやってしまう。類機先 を制する 先斗町 先斗町 ぽんと ちよう (地名) 六·6画 全9画 宣 宣 宣 宣 宣 水·5画 全9画 泉 泉 泉 泉 泉 ①広く知らせる。 ②はっきり述べる。 ③神や天子の ことば。一↓「宣する」を見よ。 せん せん 宣 せん泉 ①そのことだけをおとなら。ひたすら。②ひとりじめ する。思うがまま。 せん 専 (専) セン ①専一 せん 専業 せん ぎよう 専属 せん ぞく 専任 せん にん 専念 せん ねん 専門 せん もん ②専横 せん おら 専売 せん ばい 専有 せん ゆら 専用 せん よう ぞく せん もっぱら専もっぱら勉強に励はげむ ①水のわきでるところ。いずみ。②あの世。 セン ①泉水 せん いずみ 泉いずみ がわく 話の泉 げん せん ②泉下 せん か 黄泉 せん 特和泉いずみ黄泉よみ せん浅 浅 浅 -6画 全9画 浅 浅 浅 浅 浅 ①水が少なくてあさい。 ②深 ③色がうすい。 ④深 ⑤深 ⑥あさはか。 あさい浅あさい眠り浅瀬あさせ 特 浅葱あさ 浅傷あさ 浅蜊あさ 浅墓あさ はか せん洗 $\dot{Y}\cdot6$画 全9画 洗 洗 洗 洗 水などであらいきよめる。 セン洗剤 洗浄 洗濯 洗面 水洗 あらう足を洗あらう水洗みずい 御手洗みたらしたらい(=手などをきよめる所) せん 染 木·5画 全9画 染 染 染 染 ①そめる。色をつける。 ②そまる。他の影響言 きようや作 用を受ける。 ①染色 染髪 染料 ②汚染 染 伝染 感 そめる・そまる顔を染そめる藍染ぞあいめ/悪に染そまる しみる・しみ油が染しみる所帯染じみる/汗染あせみ せん 船 舟·5画 全11画 船 船 船 船 セン船員いん船舶ぱく汽船ぎ飛行船ひこら <758> ふね・ふな渡わたりに船ふね出船ふね船旅ふなぴ 也 せん戦 戦 (戦) 戈・9画 全13画 戦 戦 戦 戦 戦 ①たたから。たたかい。②おそろしさにふるえる。 セン ①戦死 せん 戦争 せん そら 戦闘 せん とう 決勝戦 けつしよう せん 戦 世つ 論戦 せん ②戦々恐々 せんせん きようきよう 戦慄 せん いくさ。たたから 勝ち戦いくさ/強敵と戦たたから関ケ 原 せきが はら の戦たたかい 世人 錢 錢 金·6 全14 錢 錢 錢 錢 錢 えらぶ委員を選えらぶ ①かね。ぜに。②日本の貨幣へい単位。円の一〇〇 分の一。③日本の昔の貨幣単位。貫の一〇〇〇分 の一。文もん。 セン ①銭湯 せん とろ 金銭 きん せん 古銭 こ 銅銭 どら せん 銭入 ぜに い れ 小銭 ぜに せん 線 特選えり抜ぬき粒選つぶり 糸·9匱 全15匱 線 線 線 線 ①細長くのびた糸。また、糸のように細く長いすじ。「を引く」「切りとり」▷数学では、点が動いたあとにできるものをいい、面積はない。②鉄道や道路などの交通機関の道すじ。「このの電車に乗る」③ものごとを進めていく道すじ。方向。また、水準。「そのので計画を進めよう」「ものとりののが強い」「いい」まできた」④人物や作品などから受ける印象。「が細い」 セン ①線香 せん 視線し せん 水平線すいへい前線ぜん直 線ちょく せん ②沿線えん せん 支線し せん 新幹線しん かんせん 世人選 12 全15画 選 選 選 選 選 ①多くの中からよりだす。えらぶ。「にもれる」② 当選回数をあらわすことば。「四を果たす」 セン ①選挙 せん 選手 しゅ 選択 せん 選抜ぼ入選 せん にゅう イ・3画 全5画 仙 仙 仙 仙 ①山の中に住み、不老不死の術をおさめ、神通力じん きをもつ人。②歌や詩にすぐれた人。 せん仙 セン①仙境ぎよう仙人にせん②歌仙せん詩仙 せん占 卜·3画 全5画 占 占 占 占 占 ①うらなう。 ②場所やものを自分のものにする。 セン ①占星術 せんせい じゅつ ②占拠 せん きよ 占領 せん りよう 独占 せん しめる・うらなう 座席を占しめる 独り占じめ/吉凶を 占らなう 星占 ほし うらな い 特占形(=うらないに出た形)辻占つじ 戸・6画 全10画 扇 扇 扇 扇 せん 扇 ①おうぎ。 ②あおぐ。 ③あおりたてる。 おだてる。 セン ①扇状地 せんじよら 扇子 せん す 夏炉冬扇 かろ とうせん ② おうぎ 扇おらぎ ゾの的まと舞扇まいおらぎ 特扇あおく扇あおる団扇らちわ 木·6画 全10画 栓 栓 栓 栓 せん 栓 入れものの口をふさぐもの。また、水道やガスなどの 開閉装置。 栓抜ぜんき消火栓しようか元栓もとせん 方·7画 全11画 旋 旋 旋 旋 せん旋 ①ぐるぐる回る。めぐる。②もとにかえる。 セン①旋回せん旋盤せん旋風せん旋律せん斡旋せん せん践 (踐) 足・6画 全13画 践 践 践 践 践 ①ものごとをとりおとなう。②天子の位を継ぐ。 もと、足でふむ意味。 セン ①旋回せん 旋盤せん 旋風せん 旋律りつ 斡旋せん 周旋せん 螺旋せん ②凱旋せん 特 旋頭歌 ぜどら 旋毛つむじ 旋風つむじ かぜ 旋花ひるがお セン①実践じつせん履践りせん②践祚そ特践ふみ行う せん銑 鋳物い用で不純物の多い鉄。ずく。 セン銃鋼せん銃鉄せんてつ 金·6画 全14画 銑 銑 銑 銑 特銑鉄ずくてっ せん潜 潜 潜 12画 全15画 潜 潜 潜 潜 ①水の中にもぐる。 ②かくれる。ひそむ。 ③心を落ち着ける。 セン ①潜水 潜望鏡 ②潜航 潜在 潜伏 ③潜心 沈潜 潜伏 潜在 潜在 ひそむ・もぐる 物陰かげに潜ひそむ息を潜ひそめる/海 に潜もぐる せん 遷 12画 全15画 遷 遷 遷 遷 遷 遷 ①場所をよそへうつす。地位がうつる。②時がうつりかわる。 ン ①遷宮 ぐら 遷都 せん と 左遷 せん ②変遷 ん 特 遷らす せん 薦 人やものを、よいとしてすすめる。 13画 全16画 薦 薦 薦 薦 セン自薦推薦他薦特薦せんすすめる良書を薦すすめる 特 薦被かぶり <759> せん 繊 糸·11画 全17画 織 織 織 織 ①ほそい。こまかい。②ほっそりしているようす。しなやか。 せん 鮮 セン ①繊維 繊細 繊毛 ②繊指 繊弱 ヒヒ く繊手 ヒヒ ヒヒ ヒヒ ヒヒ ヒヒ ヒヒ ヒヒ ヒヒ ①あたらしい。なまなましい。生きがいい。②はっきりとして、あざやか。③すくない。 魚·6画 全17画 鮮 鮮 鮮 鮮 セン ①鮮魚 せんぎよ 鮮度 せんど 新鮮 せんしん 生鮮せんせい ②鮮紅んせ こ 鮮明 せんめい 鮮烈れつ ③鮮少 せんしよう あざやか 鮮あざやかな手並み 特鮮すくない 世人 茜 +·6画 全9画 茜 茜 茜 茜 植物のアカネ。また、アカネからとった赤い色。 あかね茜草あかね茜雲あかねぐさ せん千/栓/錢/線/選名↓漢字項目を見 よ。 せん全 ①みな。すべて。△数量をあらわす語について、全 部でという意味。「五巻」②かけたところがなくそ ろっている。③まじりものがない。 ぜんち ①全員 全勝 全体 ②全知全能 ぜんち 全體 全乳 ぜんち 完全 健全 ③全 まったく 全まったく 知らない まっと うする 川·7画 全9画 前 前 前 前 ぜん前 特全すべて ぜん 前進 前方 前面 眼前 前半 前列 午前 ③前日 前代 未聞 前例 以前 空前 ④前兆 前途 まえ前売券 まえらりけん 駅前 えきまえ 腕前 うでまえ 一人前いちに まえ前 さきの太政大臣 だいじよら だいじん 前栽 ざいせん ぜん善 口·9画 全12画 善 善 善 善 善 ①道徳的によいこと。正しいこと。「ーをなす」 悪②うまく。じょうずに。③なかよくする。 ゼン ①善悪 ぜん あく 善行 ぜん こら 善良 ぜん りよう 慈善 ぜん じ ②善処 ぜん しよ 善戦 ぜん せん 善用 ぜん よら ③善隣 ぜん りん 親善 ぜん よい 善よい行い 善は急げよいことはためらわず、すぐに実行せよ。 8 全12画 然 然 然 然 ぜん 然 ①そのとおりである。また、そのようである。②名詞 に付いて、その特徴ちょら的な状態を形容する語をつく る。「紳士にんー」「学者ー」「社長ー」 セン・ネン ①自然し全然ぜん/天然ねん黙然ねん 特然さにあらず然しかし然しかり徒然つれづれ $ ^{*} $ ①天子が位をゆずること。②仏教の宗派。また、仏 教の修行ぎよらの一つ。静座して心をしずめ、集中し てさとりの道を求めること。 ぜん禅(禅) ゼン①禅譲ぜんじよ受禅ぜん②禅宗ぜんしゅら座禅ぎぜん 11 全14画 漸 漸 漸 漸 ぜん「漸」 「暫(ざん)」の読みに注意。 しだいに。だんだんに進んでいく。「漸(ぜん)」と セン 漸次ぜん 漸進ぜん 漸増ぜん 東漸ぜん 漸ようやく 漸を追ってだんだんと。 ぜん 繕 糸・12画 全18画 繕 繕 繕 繕 ゼン 営繕えい修繕しゅうぜん つくろう取り繕っくろう身繕みづくろい ぜん【全/然】造語 ↓漢字項目を見よ。 ぜん【前/善/禅】名↓漢字項目を見よ せん【膳】名造語一〈名〉一人前 食事。また、料理をのせる台。食膳。「鯛たいが祝い のーにのぼった」 三〈造語〉茶わんに盛ったごはんや、ひと組みの箸を 数えることば。「三ーおかわりする」「箸一ー」 ぜんあく【善悪】名よいことと悪いこと。「ーをわき せんあく【善悪】名よいことと悪いこと。「ーをわきまえる」∇古くは「ぜんなく」と読んだ。 せんい【船医】図船に乗り、航海中、船員や乗客の う気を台僚ちする医者。 せんい【戦意】名戦おうとする気持ち。戦う意欲。 「ーを喪失しつする」 せんい【繊維】名①動物や植物のからだを形づくる 細い糸のような物質。 ②布や紙の材料にする細い糸のような物質。「に 分解する」「化学」 ぜんい【善意】名結果としてよいことが生じるように と、いつも何かにつけて心の中で思っていること。悪 意などないこと。「ーの人」「ーに解釈しやくする」類 好意悪意 せんいき【戦域】名戦闘 せんのおとなわれている地域。 せんいき【全域】名ある地域全体。また、ある分野 せんいきようかプラスチック【繊維強化プラ スチック名↓「エファールピー」 せんいせいひん【繊維製品】名繊維を原料として 製造した品。衣料品など。 <760> せんいそ【繊維素】名植物繊維のおもな成分。白 色無定形の炭水化物。セルロース。 せんいつ【専一】名形動そのことだけに全力を注ぐ こと。第一にすること。「ご自愛ーに」 せんいん【船員】名船に乗りくんで仕事をする人。 船の乗組員のりくみ。 ふなのり。 せんいん【全員】名すべての人員。みんな。「集 合」類総員 つかいわけ ◇ 一同を見よ。 せんうん【戦雲】名いまにも戦争が始まりそうなけは い。また、戦争。「ー急をつげる」「ーが垂れこめる」 せんえい【先鋭・尖鋭】形動①さきがするどくとが っているようす。「ーな刃物はもの」 ②考えや行動などが、非常に急進的で過激なよう す。「な思想」「分子」 せんえい【前衛】名①テニスやバレーボールなどで、 前方で攻撃とらや守備をする選手。後衛 ②革命運動などで、先頭に立って活動するリーダー。 ③芸術活動で、それまでにない新しい試みを時代に さきがけてすること。また、伝統にとらわれない芸術 家「一絵画」 ④軍隊で、本隊の前方を守る部隊。後衛 せんえいか【先鋭化】名ースル思想や行動などが急 進的になること。「学生運動がーする」 ぜんえいてき【前衛的】形動社会運動や芸術運動 の先頭に立って新しい試みをするようす。 せんえき【戦役】名戦争。古い言い方。「日露ろの イー せんえつ【僭越】名形動年齢拡が若いとか、能力 がおよばないとか、地位が低いとかという立場をわき まえず、さし出たことをすること。「ーではあります が、ご指名ですので」▷多く、人前に出たときにけ んそんして使う。 ぜんおん【全音】名音程をあらわす単位。半音の二 倍。↔半音 せんおう【専横】名形動態度がわがままで、勝手で なこと。「ーなふるまい」類横暴 せんか【泉下】名死んだ人が行くという地下の世界 あの世。「ーにねむる」∇「黄泉せんの下」の意味。 せんか【専科】名あるせまい分野だけを専門にあこが う科目や課程。「物理学ーを卒業する」「一教員」 本科・普通科 せんか【戦火】名戦争による火災。また、戦争。 「に見まわれる」「のちまた」 せんか【戦果】名戦いによってえた成果。「大きなー をあげる」 せんか【戦禍】名戦争による被害がいや災難。「を のがれる」 たことがあること。「ーがある」「ー者も」∇広く、 悪い前歴のたとえにも。「授業をさぼったーがある」 せんかい【仙界】図仙人の住む世界。俗界ぞっをはな れた世界。仙境。 せんかい【浅海】名浅い海。海岸近くの、深さ二〇 ○トルまでの海。ふ深海 が同じであること。「ーできめる」 せんかい【旄回】名ースル①ぐるりと円をえがいて回 ること。「とびが上空をーする」 ②航空機が進路を変えること。「右へ急—する」 せんがい【選外】名選にもれること。入選しないと。「にもいい作品があった」「佳作か」類落選入選 せんかい【全快】名 スル病気やけがが完全に治ると 「を祝う」類全治・完治 ぜんかい【全開】名ースル栓ぜんや窓などをいっぱいに 開くこと。全部開くこと。「エンジンをーする」 せんかく【先覚】名①学問や識見んを多く身につけ た先輩せん。類先達せんだっ後学 ②人よりさきに道をさとること。また、その人。「ー 者」 ぜんかい【全壊】名建物の全体がこわれること。全 部つぶれること。「地震にんで家屋がーした」半壊 ぜんかい【前回】名この前のとき。この前の回。「 の公演よりすばらしい」 ぜんかいいっち【全会一致】図漢会員全部の意見 せんがく【先学】名学問上の先輩 受ける」類先覚後学 せんがく【浅学】名学問が浅く、未熟であること。 「ひー非オ」 ぜんがく【全学】名大学全体。「集会」「休講」 ぜんがく【全額】名全部の金額。すべてを合わせた 金額。類総額半額 せんがくひさい【浅学非才・浅学×非才】四集自 分の学問が未熟で、才能にとぼしいことをへりくだっ ていうことば。「ーの身をかえりみず」 せんかたない【△為ん方ない・×詮方ない】形なす べき手段や方法がない。どうしようもない。 せんかん【戦艦】名攻撃ぼら力・防御ぼら力ともに最大 級の軍艦。艦隊の主力艦となるもの。 せんがん【洗眼】名ースル水や薬液などで目を洗うこと。「薬」 せんがん【洗顔】名ースル顔を洗うこと。「クリーム ぜんかん【全巻】図書物やフィルムの全部の巻。ま た、その巻の全体。 せんカンブリアだい【先カンブリア代】名地質 時代を四つに分けたときの最古の時代。地殻がくがで きてから約五億五千万年前まで。地殻変動の激化し た約十一億年前をさかいに、それ以前を始生代、そ れ以降を原生代に分ける。 せんき【戦機】名①両軍が戦闘せんをはじめようとするけはい。「が熟す」 ②戦争を起こすのに適当な時。「ーを待つ」 せんぎ【詮議】名ースル罪人をとり調べ、罪状を明 らかにすること。また、相談してものごとをはっきり <761> させること古い言い方 ぜんき【前記】名ースル前に書いたこと。前に書いて あることがら。「一の三つの項目 もくが共通する」 せんき【前期】名半分、または三つに分けたときの前 のほうの期間。また、一つ前の期間。後期 せんきゃく【先客】名さきに来た客。「ーがある」 せんきゃく【船客】名船に乗っている客。 せんきゃくばんらい【千客万来】四美店などに、 多くの客が次から次へと来ること。商売が繁盛はん ているようすない。 せんきゅう【選球】名「スル野球で、バッターがスト ライクかボールかを見分けること。「眼がいい」 せんきょ【占拠】名「スルある場所を自分のものにし て、他人を寄せつけないこと。「建物を「する」「不 去ー」 せんきよ【選挙】名ースル①投票などによって、適当 な人を選びだすこと。 ②国会議員や自治体の長・議員などを、投票で選び だすこと。「総」「」「」 せんぎよ【鮮魚】名食用にする、新鮮せんで生きのい い魚。「商」 せんきょう【仙境・仙郷】名仙人の住む場所。俗 界ぞっ かい をはなれたところ。 仙界。 せんきよう【戦況】名戦争の状況。戦いのようす。 「ーを見守る」類戦局 せんぎよう【専業】名①一つの職業や事業を専門に すること。「ー農家」兼業 けん ぎよう ②国が、ある法人や個人に対して、利益を独占 ることを法律で認めた事業。 せんきょうし【宣教師】名宗教の教えを広める人。 とくに、異教徒に対してキリスト教を広める人。類 伝道師 せんぎようのうか【専業農家】名農業による所得 のみで生計を営む農家。日本では減少の傾向こがにあ る。兼業農家 せんきようんどう【選挙運動】名選挙に当選する ために演説・勧誘かん ゆら・宣伝などをおとなうこと。 せんきょかんりいいんかい【選挙管理委員会】 名選挙に関する事務を管理する行政委員会。中央 選挙管理会と、都道府県・市町村の選挙管理委員 会とがある。選管。 せんきよく【戦局】名戦争や勝負ごとのなりゆき。 「を見守る」類戦況 せん きよう せんきよく【選曲】名ースル多くの曲の中から、いく つかを選びだすこと。「テーマに合わせてーする」 せんきよく【選挙区】名議員を選ぶための単位として地域で分けた区画。大・中・小の区分がある。 せんきよけん【選挙権】名選挙のときに投票できる 権利。彼選挙権▶日本では満二〇歳さい以上の 人にあたえられる。 せんきょこうえい【選挙公営】名国や地方公共 団体が選挙費用の一部を負担すること。政権放送、 選挙公報の発行などを無料でおこなう。 せんきょにん【選挙人】名選挙権をもつ人。「名 簿めい」彼ひ選挙人 せんぎり【千切り】名野菜を細長く切る切りかた。 また、細く切ったもの。「大根のー」 せんきん 曰【千金】名①多額のかね。「を投じ る」 ②非常に大きな価値のあるもの。「」一刻「」「」春 宵しゅん一刻直あたい」もと、千両のことから。 三【千×鈞】名きわめて重いこと。「ーの重み(=きわめてたいせつな価値)」▷「鈞」は、重さの単位で、約一八キログラム。 せんく【先駆】名ースル①人より早くその必要をさと り、実行すること。さきがけ。「時代のー者」 ②「前駆ぜん①」に同じ。 ぜんく【前駆】名ースル①ウマやオートバイに乗って、 列の先頭に立って導くこと。また、列を導く人。先 駆。「パレードを白バイがーする」「病気のー症状ら じょ(前兆ぜんちよら)」類先乗り ②「前輪駆動」の略。車で、前輪に動力を伝えて走る方式。 せんぐう【遷宮】名ースル新しい神殿でんを造営し、 もとの神殿から神霊れを移すこと。また、その儀式ぼ き。 「一祭一 せんくしゃ【先駆者】名他にさきんじて、ことをお こなう人。パイオニア。「独立運動のー」 せんくち【先口】名順番がさきであること。さきに申 しこんだり、約束したりしたもの。後口 あと くち ぜんくねんのえき【前九年の役】図一〇五一— 六二年。奥羽おう(=東北地方)で、朝廷ちょらに従わな い安倍ぐ氏が、源頼義みなもの・義家よし父子に平定され た戦い。▶後ど三年の役に対していう。 せんくん【先君】 图先代の主君。また、亡父を敬っ ていうことば。 せんぐんばんば【千軍万馬】四通①何回も戦場に 出て、戦いの経験が豊かなこと。「一のつわもの」 ②社会での経験が豊かで、かけひきがじょうずなと と。類海千山千 やません 多くの兵士と多くの軍馬と いう意味から。 せんげ【遷化】名ースル高僧との死を敬った言い方。 ▷この世の教化を終え、あの世に移るという意味。 せんけい【扇形】名①おらぎがた。おらぎを開いたときの形。 ②数学で、二つの半径に囲まれた円の一部のこと。 ぜんけい【全景】名全体の景色しゃやながめ。「町の ーを一望できる」 ぜんけい【前掲】名ースル同じ文書・文章で、前に示 したこと。前に述べたこと。 せんけつ 曰【先決】名ースルまず、さきにきめると。きめるべきこと。「問題」 三【専決】名ースル自分独りの考えできめて処理する こと。「独断ーする」 せんけっ【鮮血】名からだから流れでたばかりの、な まなましい血。「ーがほとばしる」 せんげつ【先月】名今月の前の月。「から風邪かぜ が治らない」類前月来月 つかいわけ ♩「先日」を見よ。 ぜんげつ【前月】名ある月の一つ前の月。「七月革命のー」類先月 翌月よくげつ <762> つがいわけ ♩「先日」を見よ。 世 せんけん【先見】名ースルなりゆきがはっきりしないら ちに、前もってそれを見ぬくこと。類予見・予知 先見の明めいものごとの起こらない前になりゆきを 見ぬくすぐれた判断力。「暴落する前に株を売った のは、ーがあった」類先見の言 せんけん先賢名昔の賢人類先哲せん せんけん浅見名あさはかな見識また自分の 見識のあさはかさをくりくだっていうことば類愚見 せんげん宣言名ス個人または団体が意見 や方針などを広く世間に表明すること。開会を ーする「独立ー ぜんけん【全権】名委任されたことに関するすべての ぜんげん【前言】名①その人が前に言ったことば。 「をとり消す」「をひるがえす」 ②前置きとして述べることば。まえがき。序。 ③昔の人の言ったことば。「卍」往行 ぜんげん【漸減】名ースル少しずつ減ること。「生徒 数はー傾向けいにある」ふ漸増・激減「ざんげん」 と読むのは誤り。 せんけんいいん【全権委員】名国家の代表とし て、すべての権限をまかされ、国際会議・外交交渉 しよ・条約締結ていなとに臨時に派遣はんされる委員。 ぜんげんおうこう【前言往行】四漢昔の人の言ったことばとおとない。「ーを範はん(=てほん)とする」 せんけんたい【先遣隊】名さきに派遣された部隊。 ぜんけんたいし【全権大使】名「特命全権大使」 の略。 せんげんばんご【千言万語】四漢非常に多くのこ とば。「ーを費やしてもあらわせない」類千言万句 せんこ【千古】名①大昔。遠い昔。「ーのなぞ」 せんご【先後】名ースル①時間や順序が逆になること。あとさきになること。「手順がーした」 ②前と後ろ。前後。「を乱す」 せんご【戦後】名戦争の終わったあと。とくに、第 二次世界大戦の終わったあとのこと。「派」「世 代」前 ぜんご【前後】名ースル造語一〈名〉①ある位置や時間などの前と後ろ。「ー左右」 ②ものごとの前と後ろのつながり。あとさき。「ーの 考えもなく承知する」「ひー不覚」 三〈名・スル〉①順序が逆になること。「話がーする」 ②あいだを置かないで続くこと。「ーして到着ちゃく」 三〈造語〉「~前後」の形で…ぐらい。「一〇〇人 せんこう【先行】名スル①さきに行くこと。「本隊 にーする」「ー車」後続 ②ききに世間 けんに出ていること。「ー文献 げん」 ③他のものより、さきにおこなうべきこと。「政治改 革よりも景気対策問題がーする」 ④スポーツで、さきに得点をあげること。「一点」 せんこう【先考】名死んだ父。亡父ふ類先父 せんこう【先攻】名スルスポーツで、さきに攻撃 すること。また、さきに攻撃するほう。さきぜめ。 「じゃんけんに勝ったのでーをとる」後攻 せんこう【専攻】名ースルある学問の分野を専門に 研究すること。また、専門に研究する分野。「イギリ ス文学をーする」 せんこう 三【潜行】名ースル①水中をもぐって行く こと。類潜水 ②人目にふれないように、さけて行くこと。「敵陣じん 深くーする」 ③法に反する活動をひそかにすること。「運動」 三【潜航】名「スル」①潜水艦せんすいなどが、水中を航 行すること。類潜水 せんこう【選考・×銓衡】名ースル多くの中から適し たものを選びだすこと。「ーの基準を定める」「書類 」選択せん せんこう【線香】名香料の粉を松やになどで固めて、 細長い線のようにしたもの。火をつけて仏前に供え る。かぞえ方把・束たは せんこう【鮮紅】名あざやかな紅色。鮮紅色。 せんころ【穿孔】名ースル穴をあけること穴かあ くこと。また、そのあいた穴。「テープにーする」「胃 ー」 せんこう 「に目がくらむ」「電球」 「閃光」名瞬間 しかん 的にきらめく光。スパ ぜんこう【全校】名①一つの学校全体。「生徒」 ②すべての学校。「台風のため市内ーが休校となる」 ぜんこう【前項】名①前にあげた項目 こら。次項 ぜんこう【善行】名よいおこない。道徳にかなったお こない。「ーを積む」⑩悪行あく∇「善行」「悪行」 のそれぞれの「行」の読みに注意。 せんこうはなび【線香花火】名細くよった紙のさ きに火薬を入れた簡単な花火。▶最初ははなばなし いが、長続きしないことのたとえにも使う。「彼のす ることはいつもーだ」 せんこく【先刻】名副一〈名〉さきほど。今から少し 前。「ーからお待ちです」類最前後刻 二〈副〉まえから。すでに。「ー承知だ」 せんこく【宣告】名スル①相手に正式に知らせること。「がんをーされた」 ②裁判で、判決を言いわたすこと。「死刑がをーす る」 ぜんこく【全国】名国全体。国じゅう。「大会」 「ーネットワーク」「ー津々浦々っ ぜんこくく【全国区】名全国を一つの区とする大選 挙区。▶もと、参議院議員選挙でおとなわれた。地 方区に対していう。 せんごくじだい【戦国時代】名①室町時代後 期、応仁の乱(一四六七年)から、織田信長のおだ が京にはいるまでの、約百年間をいう。各地方に大 <763> 名 だい かようが勢力を張り、天下をとろうと戦った。 ②中国で、晋しんが韓かん・魏ぎ・趙ちよらに三分されて(前 四○三年)から秦しんの統一(前二二一年)までの時 代。 せんごくだいみょう【戦国大名】名戦国時代、 各地に割拠かったしに大名。幕府などの公的な権威いんを 背景にするのではなく、自力で独立した国をつくり、 その地を治める政権を確立した。 せんごさく【善後策】名ことをらまくあとしまつする ための方策。「ーを講じる」「前後策」は誤り。 ぜんごしょち【善後処置】名あとしまつ。あとのた めによいように、しまつすること。 せんこつ【仙骨】名世俗 ぞく をこえた非凡 ぽん な骨相や 風采 ふら。 さい 「ーをおびる」▶文章語。 せんごは【戦後派】曰名第二次世界大戦後に育った 人々。伝統にとらわれることなく、自由に考えたり 行動したりした。アプレゲール。 三圃語「戦後派文学」のこと。第二次世界大戦後 に登場し、雑誌「近代文学」を中心に作品を発表 した文学者たち。とくに、第一次戦後派の野間宏ひま し・椎名麟三りんぞう・武田泰淳たけだ・梅崎春生はるお・大 岡昇平おおおか・埴谷雄高はにやらをさす。戦争や死生観 などをテーマにした小説が多い。 せんごひゃくばんうたあわせ【千五百番歌合】 作品名一二○一年。後鳥羽ご院ら三○人が一○○首 ずつ詠よんで一五○○番とし、藤原俊成ふじわらのや定 家さだらが判じた最大規模の歌合わせ。二○巻。 せんこふえき【千古不易】四漢永遠に変わらない こと。類万古ばん不易V「不易」は「易かはらず」 で、不変の意味。 ぜんごふかく【前後不覚】四漢自分がどういう状 態なのかわからないほど正体 たいがなくなること。「 に酔よう」類前後も知らず せんこん【善根】名よい果報をもたらすようなよいお こない。「ーをほどこす」「ーを積む」類善行 せんざ【前座】名①寄席よなどで、真打しんちの前に 出演すること。また、真打ち・二つ目の前に出るもっ とも位の低い芸人。「ーをつとめる」 ②もよおしものなどで、中心となるものの前に演じる もの。また、中心となる人の前に出る人。 センサー名光・音・温度・圧力など、さまざまな対象 に反応して電子信号を送る装置。感知装置。セン サ。 sensor せんさい【先妻】名もとの妻。前に妻であった女性 類前妻後妻ござい せんさい【戦災】名戦争で受けた被害がい。「」で焼けだされる」「」孤児に せんさい【繊細】形動感情や感覚がこまやかなよう す。とくに、敏感がんで傷つきやすいようす。デリケー ト。「な神経の特ち主一 せんざい【洗剤】名衣類・食器・野菜などのよごれを 洗うのに使う粉や液体。「中性ー」 せんざい【潜在】名ースル表面にあらわれないで、内 にひそんでいること。「能力」顕在 けん ざい せんざい【前栽】名①庭先に植えた草木や野菜。 ②草木などを植えこんだ庭。 せんさい【前菜】名西洋料理で、正式の料理の前に 出される簡単なつまみもの。オードブル。 ぜんざい【善×哉】名①関西かんで、つぶしあん入りの しるこ。いなかじるこ。関東で、もち・白玉たあなどの 上にこいあんをかけた食べもの。 首。二〇卷。 ②よいおこないをほめることば。▷「善よき哉かな」という意味。 せんざいいしき【潜在意識】名自覚はしていない が、その人の心の奥底そこではたらいている意識。「 が夢にあらわれる」 せんざいわかしゅう【千載和歌集】作品名一一八 七年。後白河法皇の命により、藤原俊成ふじわらの撰 せん。 第七の勅撰ちょくせん和歌集。千載集。約一三〇〇 せんざいいちぐう【千載一遇】四漢千年に一度しかめぐりあえないほど、めったにないよい機会。「の好機」「載」は、年のこと。 せんさく 曰「×穿×鑿」名「スル細かいことまで言い たてて、根ほり葉ほり探りしらべること。 「過去をあれこれとーする」「ー好き」∇「穴をほりあ ける」という意味から。 〒【×詮索】名ースルつきつめて調べもとめること。 くわしくたずねさがすこと。「原因をーする」 センサス名実態調査。とくに、国勢調査・人口調 査。「工業ー」— census せんさばんべっ【千差万別】四漢多くのものが、 それぞれにいろいろちがっていること。 せんし【先師】名なくなった先生や師匠し。また、 昔の賢人けん。 せんし【戦士】名①戦場で戦いに参加する兵士。 ②事業や運動の最前線で活躍かつする人。「企業 ぎよら せんし【戦史】名戦争のありさまを書いた歴史。戦 争の記録。 せんし【戦死】名ースル戦場で敵と戦って死ぬこと。 類戦没せんぼつ せんじ【宣旨】名天皇のことばを述べつたえること。 また、それを伝える公文書。▶おもて向きの詔勅ちよく に対してうちわのものをいう。 せんじ【戦時】名戦争をしているとき。戦争中。「 体制」「下」│平時 ぜんし【全紙】名①ある新聞の一つの紙面すべて。 「特ダネでーをらめる」 ②すべての新聞。「ーこぞって掲載けいする」 ③製紙工場でできあがった紙を、規格に合わせて切 ったままのもの。A判とB判がある。類全判ぱぬ ぜんじ【全治】名ースル↓「ぜんち」 昔、徳の高い僧に朝廷ちょらからたまわった称号しよう。 ぜんじ【禅師】名仏教で、禅宗しゅうの僧そら。また、 せんじ【漸次】副ものごとの状態が、時がたつにつれ て、順を追って変化するようす。少しずつ。「景気は ー好転する」類だんだん・しだいに∇「ざんじ」と読 むのは「暫時(しばらく)」。「漸時」は誤り。 <764> せんじぐすり【×煎じ薬】名薬草を、にだしてつくる飲み薬。 せんしじだい【先史時代】名考古学上の時代区分 の一つ。文献による史料がない時代。ふつら、石 器時代をいう。日本では、先土器時代・縄文 じよう もん 時代。 やよい 時代。 ぜんじだいてき【前時代的形動いかにも古くて 今の時代に合わないようす。「な考えかた」 せんしつ【船室】名船内の乗客用の部屋へ。客室。 キャビン。「一等ー せんじつ【先日】名何日か前の日。このあいだ。 「来らい(=このあいだから)」類過日後日じっ 一先日・昨日さく前日ほか二 「先月」「先週」は、現在よりすぐ前の月や週をき す。「先日」「先年」は、何日か、または何年か前 をさし、いつとはっきりはききらない。現在を中心 にすぐ前の日・年を「昨日」「昨年」とふら。「前 日」「前週」「前月」「前年」は、ある特定の日・ 週。月。年よりも一つ前。現在を基準としない。 ぜんじつ【前日】名ある日の一つ前の日。ふ翌日 つかいわけひ「先日」を見よ。 せんじつせい【全日制】名ひ「ぜんにちせい」 せんじつめる「〆」詰める下①薬草を成分 がすっかり出つくすまでにつめる。「どくだみをー」 ②つきつめて考える。「煎じ詰めて検討した結果」 せんしばんこう【千思万考】四漢さまざまに思い 考えること。また、さまざまな考え。 せんしばんこう千紫万紅四漢さまざまな色の 花が咲ききみだれていること。また、さまざまの花の 美しいいろどり。類千紅万紫 せんしばんたい【千姿万態】四漢いろいろのちが った姿や形。 せんしゃ【戦車】名大砲たいや機関銃きかんなどを備え キャタピラで走る鋼鉄てつ製の近代的な攻撃兵器。 タンク。古くは、ウマにひかせた戦調せんとう用の車。 せんじゃ 目選者名多くの作品の中から、すぐれ た作品を選ぶことをまかされた人。審査し 員。「文学賞のー」「評」 撰者名すぐれた詩歌しを選んだり、まとめて 一つの書物にしたりする人 一さんきん禾百111 せんしゃ【前者】图二つあげたらちの、はじめのほら つもつ。僉後者 ぜんしゃ(前車)の覆くつがえるは後車の戒いまし ぜんしゃく【前借】名ースル「まえがり」のこと。 ぜい、一や(前車)の賣くつがえ るは後車 こう の戒いま んし(前車)の覆るに後車しゃのれいまし め前の人の失敗は、あとから来る者のいましめと なる。類覆車しゃの戒め せんしゃ(前車)の轍てっを踏ふむ前の人がしたの と同じ失敗をあとの人がくりかえすこと。類前轍を 踏む「轍」は車のわだちのあとのことで、「徹」と 書くのは誤り。 せんじゃふだ【千社札】名千社参りする人が、社 殿でんにはりつける札。自分の氏名や住所などを趣向 しゅをこらして書きつけたもの。 せんじゃまいり【千社参り】名千の神社に次々と お参りして祈願き がんすること。千社もうで。 せんしゅ【先取】名ースル相手よりさきにとること。 さきどり。「ー得点をあげる」 せんしゅ【船首】名船の前のほうの部分。「ーをめぐ らす」類へさき・みよし剣船尾せん せんしゅ 【選手】名競技出場者として選ばれた人。 せんしゅ 【僭主】名①力ずくで地位をらばって、君 つかわけ ↓「先日」を見よ。 ②古代ギリシャの都市国家で、非合法な手段で政権 を占有ゆらした独裁者。タイラント。 せんしゅう【千秋】名長い年月。「万古長く久 しいこと」「日じゅう」「獺千載ぜんヒふ」「秋一は年 月のことで、全体で「千年」の意味。 ぜんしゅう【先週】名今週の一つ前の週。類前週 来週 せんしゅう【泉州】名↓「いずみ(和泉)」 作品の中から、代表的な詩歌がいや文章などを選びあ つめた作品集。全集 せんじゅう【先住】名①さきにそこに住んでいると。「民族」 ②その寺の前の住職。 後住ごじゅう せんじゅう【専従】名ースルおもにその仕事だけに従 事すること。また、その仕事を専門にする人。「組合 のー」類専任・専属 せんしゅら【全集】名①ある人の著作をすべて集め た書物。「宮沢賢治みやぎわけんじ ②同時代、または同種類の主要な著作を集めた書 物。「明治文学」「美術」→選集・単行本 ぜんしゅう【禅宗】名座禅ざによってさとりを開く ことを目的とする、仏教の一派。中国で発展し、日 本では栄西えい・道元ぜらゆんらによって広められた。 せんしゅうがっこう【専修学校】名専門的な技 術の習得を目的にした学校で、修業年限は一年以 上。▶学校教育法に定められた学校ではない。 せんじゅうみん【先住民】名ある民族が占有 る以前に、その地域に住んでいた民族。アメリカの インディアン、オーストラリアのアボリジニなど。 ぜんしゅらよら【禅宗様】名①鎌倉 かふふ 時代に宋 から伝わった禅宗寺院の建築様式。簡素で繊細 ざいと される。円覚寺舎利殿でんが代表。唐様 から。 ②書道で、中国風の書風。特徴ちょは時代によって 異なる。 せんしゅららく【千秋楽】名すもうや演劇などの 興行 ぎよう 期間の最終日。らく。初日∇もと、雅 楽が の曲名。最後に演奏されたことから。 千秋楽を謡らたうものごとをめでたく終える。 せんじゅかんのん【千手観音】名六観音の一つ。 衆生しゅを広く救うために、千の手と千の目をもつ。 せんしゅけん【選手権】名試合や競技などでの優 勝者、または優勝チームにあたえられる資格。タイト <765> ル。「全日本—」「保持者」 せんしゅつ【選出】名「スル多くの中から選びだすこと。「役員」「優秀ゆら作品を「する」類選抜せんせんじゅつ【先述】名「スル前に述べたこと。前述せんじゅつ【戦術】名戦いに勝つための計画や方法。また、ある目的を達成するための計画や方法。 会議類戰法戰略·作戰 せんじゅつ【前述】名ースル前に述べたこと。前に 述べたことば。「ーのとおり」後述 せんしょ【選書】名多くの作品や書物の中から、目 的にかなら著作を選んで発行した本のシリーズ。ま た、その中の一冊。類双書 そら しょ せんしょ【全書】名ある方面に関する著作・資料・記 事などを広く集めたもの。「百科」「六法」 せんしょ【善処】名ースルらまく処理すること。適切 に処置すること。「すみやかにーしたいと考えます」 せんしょら【先勝】名ースル①何回か対戦する試合 などで、先に勝つこと。 ②「先勝日にち」の略。陰陽 おん よら 午前は吉 きち、 午後は凶きよらの日。また急用・訴訟 そ しよら などによいと される日。「さきがち」「せんがち」とも。先負 せん せんしょら【戦勝・戦×捷】名ースル試合や戦争に勝 つこと。「不—」「国」㐄戦敗 せんしょう先×蹤名昔の人が残したあと先例 前例。「古人のーをふむ」「せんじょう」と読むの は誤り。 せんじょら【洗浄・洗×滌】名ースル水や薬でよこれ を洗いきよめること。「傷口を—する」▶「洗滌」は、 正しくは「せんでき」と読む。 焼けてしまうこと。類丸焼け ♢半焼 せんじょう【戦場】名戦争のおこなわれている場所。 「と化す」「古」類戦地・戦線 せんじょう【線上】名①線の上。 ②さかいめの状態にあること。「当落ーの候補者」 せんじょう【線条】名すじ。せん。 ぜんしょう【全勝】名スルすべての試合や勝負に 勝つこと。「優勝」類完勝全敗 ぜんしょ 【全焼】名 スル 火事で建物などが全部 せんしょう【前生】名仏教で、今生 こん じよう・後生 ご しように 対して、前の世。類前世 ぜん せ ②中国で、帝王がその地位を子にゆずらず、徳の高い者にゆずること。 ぜんしょうせん【前×哨戦】名①前線の警戒けいの ために置かれた両軍の小隊どうしの小競こりあい。 ②本格的な活動にはいる前の準備段階の活動。「ペ ナントレース開幕前の—」類小手で調べ せんじょうち【扇状地】名山地を流れてきた河川 が、平地に出たところで土砂しを堆積たしてつくった、おうぎ形の地形。 ぜんしようとら【前照灯】名自動車や電車などで 前方を照らす照明灯。ヘッドライト。後尾灯 ぜんじようほらばつ【禅譲放伐】四漢古代中国 で、有徳者があれば王位をその人にゆずり、悪徳な 為政い者の手中にあればこれを討ってらばらこと。 たとえば、尭ぎよら・舜しゅんは前者であり、殷いんの湯王ら おと周の武王は後者の例である。 せんしょく【染色】名布や糸などに染料で着色する こと。また、染めた色。「業」 せんしょくたい【染色体】名細胞が分裂ばらが分裂ばんする ときに見られる棒状のもの。遺伝子をふくみ、形や 数が生物の種類ごとにきまっている。 せんじる「煎じる」上二薬草や茶などをにつめて、 その成分をしみださせる。「漢方薬を煎じて飲む」 せんしん【先進】名進歩の度合いが、ほかのものよ りさきに進んでいること。「国」後進 せんしん【専心】名ースル心を一つのことだけに集中 すること。「専一意」類専念 つかいわけ専念を見よ。 せんしん【線審】名野球やサッカーで、ボールがライ ン外に出たかどうかを判定する人。ラインズマン。 せんじん【千尋・千×仞】名海や谷がたいへん深いよ うす。また、山などがたいへん高いようす。「の谷」 ▶「尋」は、長さの単位で、ひろ。「仞」は、高さ・ 深さの単位。 せんじん【先人】名①昔の人。過去の人。「ーの苦 心をしのぶ』後人 ②祖先。また、亡父。「ーの教えを守る」 せんじん【先陣】名①戦いのときに、さきがけとなっ ②陣立てで、本陣の前にいる隊。類先鋒せん後 陣 せんじん【戦陣】名戦いのための部隊の配置。また、 配置されている場所。戦場。「ーをしく」類陣地 せんじん【戦×塵】名①戦場に巻きおこるほこりや 砂。「ーを流す」 ②戦争のさわぎ。「ーをのがれる」類戦火 せんしん【全身】名からだ全体。「タ立でーびしよぬ ハー麺満身 半身 れになる」「♡ー全霊ぜん」類満身 ♠ 半身 せんしん【前身】名①組織や団体で、現在の姿になる前の形。「この高校のーは女学校だ」 ②仏教で、この世に生まれる前の身の上。後身 ぜんしん【前進】名「スル今よりも前へ動くこと。も のごとが、それまでよりよい方向へ向からこと。「日 米関係がーする」後退 ぜんしん【漸進】名ースル順をおって少しずつ進むと と。むりをしないで、段階をふんで進むこと。「ー主 義」急進 ∇「ざんしん」と読むのは「斬新(目 新しい」。 ぜんじん【全人】名知識や感情や意志のどれにもか たよりがなく、円満に発達した人。完全に調和した 人。「ー教育を目ざす」 せんしんこくしゅのうかいぎ【先進国首脳会 議名ひ「サミット」 ぜんしんぜんれい【全身全霊】四漢からだと心の すべて。その人のもつ体力と精神力のすべて。「を かたむけた仕事」「全心全霊」は誤り。 ぜんじんみとう【前人未到】四漢いままでだれ一 <766> 人到達しえなかったこと。いままでだれもおこなった ことのないこと。「の地」「の記録」「前人未 踏」は誤り。その場合は「人跡未踏」となる。 せんす【扇子】名おぎ。 センス名ものごとについての見かたや感じかたなどの 微妙なな感覚。「ユーモアのーがある」—sense せんすい【泉水】名①庭につくった小さな池。 ②わきみず。いずみ。 せんすい【潜水】名ースル水の中にもぐること。「ー で二五メートル泳げる」「夫ふ」 せんすいかん【潜水艦】名海の中にもぐったまま進 むことができる軍艦。水中から敵の動きを偵察ていし、 魚雷 ぎよ らい やミサイルで敵を攻撃する。 せんすいびよう潜水病名潜水して作業する人 が急に浮上じよしたとき、気圧の差から起こる病気。 めまい・関節痛などの症状じようが出る。ケーソン病。 せんする【宣する】サ変広く公式に告げ知らせる。 せんずる(詮ずる)所 いろいろ考えた末に行き つくところ。けっきょく。 しょせん。要するに。「 この計画は失敗だった」 ぜんぜ【前世】名仏教で、人がこの世に生まれてくる 前にいたとされる世界。「ーからの因縁払ん」△三世 ぜの一つ。現世・来世に対していう。 せんせい【先生】名①人に何かを教えたり、指導し たりする立場にある人。教師・医師・弁護士など。 ②自分が師事して教えを受けている人。また、その 人を敬って呼ぶことば。「お茶のー」 せんせい【先制】名「スル相手の機先を制すること。相手よりさきにしかけること。「攻撃を加える」 せんせい【専制】名君主などが、とくに政治を自分 の思いどおりにきめ、勝手でにおこなうこと。「政 治」「君主制」類独裁・独断専行 せんせい【宣誓】名ースル人々の前で決意やちかいの ことばを述べること。「選手」「式」 せんせい【全盛】名勢いがもっとも盛さんなこと。いちばん栄えているとき。「ルネサンスの期」■最盛 ぜんせい【善政】名国民のためになる、正しくてよい 政治。「ーをしく」類仁政ぜんヘ悪政 ぜんせいき【前世紀】名①一つ前の世紀。「一の遺 物」類前時代 ②人間があらわれる前の時代。「一の恐竜 きようりゆら」 せんせいじゅつ【占星術】図星の運行を見て、 の運や国の将来などをうらなうこと。星占 ほしららない。 せんせいせいじ【専制政治】名権力をもつ者が独 断で思いのままにおこなら政治。また、国民を無視 して、政治を思いのままにおこならこと。 センセーショナル形動おおげさに人々の興味をか きたてるようす。「な事件」—sensational センセーション名人々をあっと言わせるような出 来事。大評判。「を巻きおこす」-sensation せんせき【船籍】名船舶 ぱくの所属地。船主の届け 出により、船舶原簿げんに登記される。 せんせき【戦績】名戦争や試合などの成績。戦果。 せんせん【宣戦】名「スル相手の国に対して、戦争 を始めることを告げ知らせること。「布告」 せんせん【戦線】名①戦争が今まさにおこなわれているところ。「ーにおもむく」類最前線・戦場 ②政治運動や社会事業などの活動が活発におこなわ れている場。また、その闘争とうの形。「統一」 せんぜん【戦前】名戦争が始まる前。とくに、第二 次世界大戦の起とる前。「派」〒戦後 ぜんせん【前線】名①寒気と暖気の二つの気団が接 するさかいめ。この付近は天気が悪い。「梅雨ぱいー」 ②地図上で、ある日時にある現象が起きた地点を結 んだ線。「桜ー」 ③戦争で敵と向かいあっている場所。第一線。「 へ出兵する」類戦線 せんせん善戦名ースル戦争や試合で、強敵に対 して力をつくして実力以上に戦うこと。「むなしく 敗れた」類健闘けん せんぜん【全然】副まったく。少しも。まるで。「 問題にしない」「ちがら色」「だめだ」▷多く、 打消らちの語や否定的な意味の語をともなう。俗そくな 言い方では、打消の語などをともなわずに、「とても」 「断然」という肯定でふ的な意味で使うこともある。 「大きい」「おもしろい」 せんせんきょうきょう【戦戦恐恐・戦戦×兢 ×兢】回漢おそれてびくびくするようす。おそれおの のくようす。「ーとしてなりゆきを見つめる」 せんそ【践×祚】名ースル天皇がなくなると同時に、 皇太子が皇位をつぐこと。 せんぞ【先祖】名①その家系のいちばん最初の人。 初代。「ーは武士の出でだ」 ②その家で、現在の人たちよりも前に生きていた人 たち。「代々の墓」「伝来」類祖先働子孫 せんそう【戦争】名ースル①国と国とが武力を使って 争うこと。いくさ。「核かーー働平和 ②過酷かな競争や大混乱。「受験」「交通」 ぜんそう【前奏】名歌いはじめる前や、独奏が始まる前の伴奏の部分。また一般に、ものごとの始まり。「はじめに二小節ーがある」「悲劇へのー」 せんぞう【漸増】名ースルだんだんふえていくこと。 「交通事故の死者がーしている」〒漸減 せんそうきょく【前奏曲】名①オペラや組曲 いちばんはじめに演奏される小さな曲。オペラでは幕 があく前に演奏されることが多い。 ②自由な形式の、独立した小さな器楽曲。プレリュ ード。「ショパンの」 ③何かが起こる前ぶれ。「革命のー」類序曲 せんそうとへいわ【戦争と平和】一八六九 年。ロシア、トルストイの大長編小説。ピエールと アンドレイ、およびロストス家とボルコンスキー家の 人々の姿が、ナポレオン戦争を背景に巨大だいな絵巻 物のように展開されてSく。「Voina i mir せんそうはんざい【戦争犯罪】図戦時犯罪。とく に第二次世界大戦後の、連合国の告発によるもの。 平和に対する罪、人道に対する罪まで範囲が広げ られた。 せんそうほうき【戦争放棄】名戦争を否認にする こと。日本国憲法は第九条でいかなる戦争もおと <767> なわないことを確認している。 せんぞがえり【先祖返り】名親はもっていないが、 それ以前の祖先がもっていて進化の過程で失った形 質が、ある個体にあらわれること。ウマの過剰 じよう指 など。類隔世遺伝 かくせい いでん せんぞく【専属】名ースルある特定の会社や団体とだ け契約やくすること。「ー契約」類専任・専従 ぜんそく【喘息】名せきが出たり、呼吸が苦しくな ったりする発作が起きる病気。 ぜんそくりよく【全速力】名出すことのできるいち ばん速いスピード。フルスピード。「高速道路をーで とばす」 ③団体球技で、中央のポジション。また、中央に位置する選手。野球では、外野の中央。また、そこを守る中堅手。一center センターポール名競技場のバックスタンドなどの中 央にある旗をかかげるための柱。一 center pole センターライン名道路や センターライン 名道路や競技場のコートなどの中 央に引かれた線。 center line せんだい【先代】名①現在の主人の前の代の主人。 「一の社長」働当代・当主・次代 ②代々同じ芸名を受けついでいる芸能人などで、現 在それを名のっている人の、一代前の人。「ーの団 十郎だんじゅら ぜんたい【全体】名副一名ものごとを大きくひと まとまりのものとして見たときの、すべての部分。 「クラスーをまとめる」類総体部分 二〈副〉①おおもとのところを考えてみれば。もともと。 そもそも。「ーきみの考えにはむりがある」 ②一体全体」の略。「どらなっているのか」 ぜんだい【前代】名前の時代。「ひー未聞」後 代 ぜんたいしゅぎ【全体主義】名個人の自由や幸福 より、国家や民族全体の利益をいちばん重要なもの と考える政治上の考えかた。第二次世界大戦中の日 本の軍国主義やドイツのナチズムなど。個人主義 ぜんだいみもん【前代未聞】四漢これまで聞いた こともないようなめずらしいこと。「」の出来事」 せんたく【洗濯】名ースル衣服などのよごれを水や洗 剤ざいを使って洗いおとすこと。「機」「命の」 のや適当なものを選びとること。「ーの余地がない」 「ひ取捨ー」 せんたくいた【洗濯板】名せんたくをするのに使 ら、横に平行な刻み目を入れた板。また、肋骨ぶが 見えるくらいやせた掬の人のたとえ。 せんたくかもく【選択科目】名自由に選んで学べ る科目。必修科目 せんたくし【選択肢】名質問に対して、そこから正 解を選びだすようにあらかじめ用意された回答例。 ∇「選択枝」は誤り。 せんたくばさみ【洗濯挟み】名せんたくものを干 すとき、飛ばないようにはさむもの。 せんだつ【先達】名①その方面についてのくわしい知識があり、他の人を教えみちびく人。先輩せん。ぱい せんだって【先達て】名副このあいだ。さきごろ。 「ーお願いした件をよろしく」 ぜんだて【×膳立て】名①食事の用意をすること。 ②♩「おぜんだて」 ぜんだま【善玉】名善人。善人役。⑦悪玉あくだま 江戸時代の草双紙ぞらしなどに、善人の顔をまるくか き、目鼻のかわりに「善」と入れたことから。 センタリング名ースル①サッカーなどで、サイドから ゴール前にパスを送ること。 ②ワープロなどで、文字を画面の中央にそろえること。—centering ち。「ーを開く」 せんたん【先端・尖端】名①長いもののはしの部 分。また、とがったもののさきの部分。「奉の」 せんだん【専断・×擅断】名ースルものごとを自分勝 手でにきめること。「ーはつつしめ」類独断 ②時代や流行のいちばん新しい形や考えかた。「流行のーを行く」「技術」 せんだん【船団】名同じ目的をもち、行動をともに する船の集まり。「輸送ー」類船隊 せんだん【×栴×檀】名①センダン科の落葉高木。夏 の初めにうすむらさき色の花が咲ぐ。実・根・皮は薬 用。おうち。 ②びゃくだん」の別名。 栄檀は双葉ふたより芳かんばし将来偉人じんになるような人は、小さいときからすぐれている。「栄檀②」は、ふたばのときからよいかおりがする。 せんち【戦地】名戦争がおこなわれている場所。「 におもむく」類戦場 センチ名造語一〈造語〉メートル法の単位の上に付け て、その一〇〇分の一をあらわす。記号はc「一 グラム」 二〈名・造語〉「センチメートル」の略。centi センチ形動センチメンタルの略少しおになる せんち【全治】名ースルけがや病気などがすっかり治 ること。「一二週間の傷」類全快・完治 せんちし【前置詞】曰文法品詞の一つ。名詞や代 名詞の前に付いて、他の語との関係を示すはたらき をすることば。英語ではいやのなど。日本語で は、名詞の後ろに置くので後置詞という。 曰漢文漢文で、比較かく形や受け身形などの句法で 使われる助字。比較・受け身・場所・対象・起点など をあらわすことばの前に置く「於」「于」「乎」など。 訓読するときは読まれないことが多い。「季氏富=於 周公=(季氏、周公より富む)」「吾十有五而志=于 学=(吾十有五にして学に志す)」「其聞道也先= 乎吾=(其その道を聞くや吾より先せんなり)」 ぜんちしき【善知識・善×智識】名法を説といて人 を仏道に導く人。高徳の僧そら。「に出会う」 せんちぜんのう【全知全能・全×智全能】四漢す べてのことを知っていて、何の欠点もないこと。完全 <768> で、何でもできること。「の神 センチメートル名造語メートル法で、長さの単 位。一メートルの一〇〇分の一。センチ。記号は cmーcentimèreンス センチメンタル形動合理的・理性的なものよりも、 感情的なものに左右されやすいこと。感傷的。セン チ。「な歌」seinmental せんちゃ【煎茶】名茶の葉を蒸むして乾燥かんさせた 緑茶の一種。熱湯にひたし、煎じだして飲む。中級 の緑茶。 せんちゃく【先着】名ースル①さきに着くこと。さきに着いた人。「順に並ぶ」 ②さきに着手すること。 せんちゅうは【戦中派】名第二次世界大戦のさな かに青春を過ごした人。 せんちょう【船長】名①船員の長。船員を指揮し、 航海をとりしきる人。キャプテン。 せんちょう【全長】名あるもののはしからはしまでの 長さ。全体の長さ。「ーーメートルにおよぶつばさ」 せんちょう【前兆】名大きなことが起こる前に、そ れを知らせるかのようにあらわれる、ごく小さな出来 事。「異常気象のー」類前触ぶれ・兆ぎし△多く、 よくないことをいう。 ②船の長さ。 船首から船尾 まで。 船幅 ぶく せん 開通すること。 前兆。兆候 「前兆」は、出来事より前に起こる、そのきぎしや 前ぶれ。「地震にいの前兆」。「兆候」は、変化の一 部がすでにあらわれて見えるもの。「肺炎総の兆 候」。 せんつう【疝痛】名激しい発作的な腹痛。疝気や み。古い言い方。 せんて【先手】名①他人や相手よりさきに、こちらが 手をつけること。「一必勝」 ②囲碁いや将棋しよらなどで、相手よりさきに打ったり さしたりすること。また、その人。↓後手で 先手を打つさきて手をつけて、憂立な立場こ立 つ。類機先を制す後手を引く・後手に回る せんてい【船底】名船の底の部分。ふなぞこ。 せんてい【選定】名ースル多くの中から選びだしてき めること。「新しい機種をーする」 せんてい【剪定】名ースルくだものがよく実るよう に、また、植木などの形を整えるために枝の一部を はさみで切ること。 ぜんてい【前提】名ものごとが成り立つために必要な 条件。「計画が実現したというーに立って議論をす る」 せんでき【洗×滌】名ースル↓「せんじょら」 せんてつ【先哲】名過去に活躍かつしたすぐれた思想 家や学者。「ーの教えを学ぶ」類先賢 せんけん せんてつ【銑鉄】名鉄鉱石をとかしてつくった鉄。 炭素分を多くふくむ不純な鉄で、かたくてもろい。 鋳物いのにする。 せんでら【禅寺】名禅宗の寺院。禅林。禅院。 せんでん【宣伝】名ースル主義や主張、また、 の特長などを広く世の中の人々に知らせること。広 告。コマーシャル。ピーアール。「新製品のーをす る」おおげさに言いふらす意味でも使う。 センテンス名文。 sentence せんてんてき【先天的】形動生まれながらにもって いるようす。生まれつきの。「な要因」後天的 せんと【遷都】名ースル国の首都を、現在の場所から 他の場所へ移すこと。「東京ー」 セント造語人名の上に付けて、聖徒・聖者という意 味をあらわすことば。セント。略号はSt.または S.「聖」と当てる。「Saint せんど【先途】名運命の分かれ目になるような、たい せつなとき。「ここをーと戦う」▷ふつう、「せんと」 とは読まない。 せんど【鮮度】名魚や肉、野菜やくだものなどの新 鮮ぜんさの度合い。「一のいい材料を選ぶ」類生き そんと【前途】名①目的地までの道のり。ゆくさき。 「一程遠ほどとおし」 ②ある人やものの、これからさきの運命。「日本のー を危ぶむ」「多難」「泮々」「」ー遼遠りよら せんど【全土】名ある広い地域全体。全国。「アフ リカーに干ばつが広がる」類全域 せんとう 曰先頭名いちばん前まっさき列 のーに立つーーをきる一類先端 せん 三【先登】名いちばんのり。さきがけ。∇まっさきに 敵の城に登るという意味から。 せんとう【戦闘】名ースル軍隊どうしが、武器を使っ て攻撃 こら げき しあらこと。「激しいーがつづく」 せんとう【銭湯】名料金をとって大勢の客を入浴さ せる浴場。類ふろ屋・公衆浴場∇古くは「洗湯」 とも書く。 せんとう【仙洞】名上皇や法皇の御所 所。また、上皇や法皇を敬って呼ぶことば。▷仙人 の住む所という意味。 せんとう 尖塔名さきのとがった塔。教会の が見える せんどう【先導】名ースル行くさきを示しながら案内 すること。「パトカーのーで行列が進む」 せんどう【扇動・×煽動】名ースルおだてたりそそのか したりして、人々をあおりたて、行動を起こすように しむけること。「暴動をーする」 せんどう【船頭】名船をこぐ仕事をする人。また、 船の長。「わたし船の」 船頭多くして船ふね山へ登る指導者が多いと目的 どおりに仕事がうまく進まない。 ぜんどう【善導】名ースル教えさとして、よいほうへ 導くこと。 ぜんどう【蟻動】名ースル①うごめくこと。 <769> ②筋肉ののびちぢみによる運動。食物を送る腸など の動きやミミズなどの移動。 ぜんとうぶ【前頭部】名頭の前の部分。ひたいなど をいう。今後頭部 セントバーナード名イヌの品種の一つ。大形で、 耳はたれている。寒さに強く、救助犬などにする。 ▶スイスのセントバーナード峠とらげの名から。—Saint Bernard せんとようよう【前途洋洋】四漢将来が希望に満 ちあふれていること。「ーたる若者」 セントラルヒーティング名一か所の熱源から蒸 気や温水を各部屋へに送って暖める装置。集中暖房 だん ぼう 方式。 central heating ぜんとりようえん【前途×遼遠】四漢目的地がは るかかなたにあること。 せんない 「いまさら言ってもーことだ」 「形やってもむだだ。しかたがな せんなり千成り・千生り名実がたくさんむら がってなっていること。 せんなりびようたん【千成り×瓢×簞】名ヒヨウタンの一種。小さなヒヨウタンが数多くむらがってな る ∇豊臣秀吉ひでよしの馬じるしとしても知られる ぜんなんぜんによ【善男善女】四漢仏の教えをあ つく信じている男女。信仰しん深い人々。「初はっもう でのーでごったがえす」 ぜんにちせい【全日制】名高等学校などで、平日 の朝から夕方まで授業がおとなわれる教育制度。ま た、その制度をもつ学校。「ぜんじつせい」とも。 定時制 ぜんにほんろうどうそうどうめい【全日本労 働総同盟】図労働組合の全国組織。一九五四年 に総評から分裂れぶした全日本労働組合会議を母体 として、六四年に結成。八七年、全日本民間労働 組合連合会に合流して解散した。同盟。 せんにゅう【潜入】名ースル他人に知られないよう に、こっそりとはいりこむこと。「ールポ」「密輸組 織にーする」 せんにゅうかん【先入観】名実際に見聞きする前 に頭の中にできあがった、思いこみやイメージ。客観 的な観察や判断をさまたげる。「を捨てる」「に とらわれる」類先入主・色眼鏡 いろ めがね 偏見 くん けん せんにゅうしゅ【先入主】名先入観。前もって くられた固定的な観念。 せんにん【仙人】名山の奥おくにはいって修行しゅを 積み、不老不死の術や神通力じんっらを身につけた人。 かすみを食べて生きるという。欲がなく、世間せ ばなれした人にもいう。 せんにん【先任】名さきにその任務や地位についていること。また、その人。「の教師」新任・後任せんにん【専任】名かけもちではなく、ある特定の仕事だけをうけもつこと。また、その人。「私立高校のー講師」顔専務兼任 せんにん【選任】名ースル適した人を選んで、その任 務に就かせること。「新役員をーする」 せんにん【前任】名前にその地位や任務について たこと。また、その人。「ー校」後任 せんにん【善人】名心がけやおこないの正しい人。 善良な人。⑬悪人 善人なおもちて往生 おう じよう を遂ぐ、いわんや悪人 をや 迷いやなやみから程遠 ほど とお い善人でさえ極楽 らくに行けるのだから、ひたすら仏の救いを求めるし かない悪人が救われないはずはない。悪人正機し き。 ∇親鸞しんの「歎異抄 たんに しよう」から。 せんにんりき【千人力】名一〇〇〇人分に相当す るほど力が強いこと。また、心強い助力がえられること。「きみが来てくれたらーだ」 せんぬき【栓抜き】名びんなどの栓をぬきとる道具。 せんねん【先年】名何年か前の年。「結婚こんして 姓が変わりました後年 がいわけ ◇「先日」を見よ。 せんねん【専念】名ースルそのことだけに心を集中 し、かかりつきりになること。「受験勉強にーする」 類専心・熱中・没頭ぼっ 三専心・専念・熱中・没頭ぼつとう 「専心」「専念」は、それだけに心を集中して、長 期間つとめること。「結婚はつ後は主婦業に専念す る」。「熱中」は、ある時間、夢中になること。「ラ グビー観戦に熱中する」。「没頭」は、それ一つに 力を集中して、他に何があるうと起ころうと、まっ たく知らないでいること。「研究に没頭した」。 せんのら【洗脳】名ースル厳しい方法によってその人 が前からもっていた考えかたや生きかたを、全面的に 変えるようにしむけること。 ぜんのう【全能】名何でもできること。完全な能力 「一の神」「ひ全知」 せんのう【全納】名ースル税金や会費などを全部納 めること。「同窓会費をーする」 ぜんのら【前納】名ースル料金などを前もって納める こと。「授業料をーする」類前払まえい後納 せんのけんきゅう【善の研究】作品名一九一一年。 西田幾多郎にしだきたろうの評論。近代日本のもっとも独創 的な哲学がく書。その根底には、参禅さんなどの修行しゅ らによってえた東洋的な「無」の思想を深くつきつめ た、「純粋」がある。 せんのりきゅう【千利休】人名一五二二一九一 年安土桃山あずち時代の茶人千宗易そらの堺さかい の人わび茶を完成した。織田信長おだと豊臣秀 吉とよとみに仕えたが、秀吉のいかりにふれ、自刃じん。 せんばい【専売】名ースル政府や特定の個人・会社だ けが、その商品を独占として売ること。「タバコは政 府のー品だった」 せんぱい【先輩】名①同じ学校や勤めさきなどに、 さきにはいった人。また、その人に呼びかけること ば。「高校の一年」「、お供とします」 ②年齢ねんや学問・経験などが自分より上の人。「彼は <770> そんぱい【全敗】名ースル全部の試合や勝負に負け ること。全勝 也 ぜんぱい【全廃】名ースル全部やめること。「古い制 度をーする」 せんばいとっきょ【専売特許】名①「特許」の古 い言い方。 ②その人の特技。おはこ。「逆立 だちは彼のだ」 せんぱく【浅薄】形動考えや知識などが浅くて、 かみがらすいようす。「な考え」類浅はか せんぱく【船舶】名大型の船。「業界」 せんばつ【選抜】名ースル多くの中からすぐれたもの を選ぶこと。よりぬき。「代表をーする」「試験」 類選出・選考 せんぱつ【先発】名スル①さきに出発、または始め ること。「隊」後発 ②試合の最初から出場すること。とくに、最初から 登板するピッチャー。「からリリーフにまわる」 そんばつ【洗髪】名ースル髪かみの毛を洗うこと。 せんばづる「千羽×鶴」名①折り紙でツルをたくさ ん折ってつないだもの。いのりをこめてつくり、病気 見まいなどにおくる。 せんばん【千万】副造語一〈副〉あれやこれやと。 「ー心をくだく」 三〈造語〉「~千万」の形で「…の程度がはなはだし い」という意味をあらわす。「失礼」「迷惑がいー」 「ひ笑止ー」 せんばん【旋盤】名加工するものを回転させ、それ に刃物のをあてて、切ったり、けずったり、穴をあけ たりする機械。 ぜんぱん【全般】名あることがらの全体。総体。 「ーにわたって述べる一 せんぱん【先般】名副このあいだ。せんだって。さ きごろ。改まった言い方。「ーご来社の節」▷多く、 手紙文に用いる。 せんばん【戦犯】名「戦争犯罪人」の略。「A級」 ぜんはん【前半】名前後二つに分けたときの前のほ う。「ぜんばん」とも。「戦」を後半 生 ぜんはんせい【前半生】名人生の前半分。後半 せんび【船尾】名船のいちばん後ろの部分。「灯」 類とも船首 せんび【戦備】名戦争の準備。「ーを整える」 せんび【戦費】名戦争に必要な費用。戦争にかかる せんび【善美】名形動りっぱで美しいこと。「ーをつくした建築」 ぜんぴ【前非】名過去に犯しかしたあやまち。「ーをく いる」類先非 せんびよう【線描】名ものの形を線だけでえがくと。線だけでえがいたもの。せんがき。ドローイン グ。「画」 せんぴよら【選評】名ースル多くの作品などの中か ら、それを選んだ結果や経過を説明すること。また、 選者の批評。「芥川あくたがわ賞のー」 せんびょうしつ【×腺病質】名顔が青白くて、から だが弱々しくて神経質な子供の体質。病気になりや すい体質。 ぜんびん【前便】名①前回の手紙。「ーでお願いし た件について」 ②前に出発した船や飛行機。類先便後便 せんぶ【先負】名陰陽おん道でいら、先負日せんぶ。 せんぶ【先負】名陰陽よら道でいら、先負日 せんぶ。も のごとをするのに午前中はよくないが午後はよいとき れる日。「さきまけ」とも。先勝 せんぷ【宣布】名ースル①公式に宣言し、広く世間せ 一般に知らせること。類公布・宣告 流布る ②広く一般にゆきわたらせること。「国威いくのー」類 せんぶ【全部】名副あるものごとのすべて。全体。 みんな。〒一部 せんぷう【旋風】名①急に激しくうずをまいてふく 風。類つむじ風 事。センセーション。「学界にーを巻きおこす」 せんぷらき【扇風機】名モーターで羽根車を回して すずしい風を起こす機械。 もんぷく【船腹】名①船の胴体ぶらにあたる部分 ②船の荷物を積む場所。また、積載せき量。 せんぷく【潜伏】名ースル①見つからないようにかく れること。「犯人は裏山にーしている」 ②病原菌 びようげん きん がからだの中にはいっているのに、ま だ症状じようがあらわれていないこと。「期間」 せんぷく【全幅】名①いちばん広いところのはば。は ばいっぱい。 ②すべて。全部。「ーの信頼らいを寄せる」 せんぶり【千振り】名リンドウ科の二年草。薬草の 一つ。苦みが強く、煎せんじて胃腸の薬にする。▶千 度ふりご、てもまだ苦いという意味から。 せんぶん【前文】名①主文の前にある文章。まえが き。「憲法の」 ②手紙で、最初に書く時候みまいのあいさつのこと ば。∇「前略」と書けば、これを省略すること。 ③前に書いた文章。「ーに手を入れる」 せんぶんひ【千分比】名一〇〇〇に対する割合。 千分率。パーミル。記号は% せんべい【×煎×餅】名小麦粉や米の粉をとねてのば し、味をつけて焼いた菓子しか。 せんべいぶとん × 煎×餅布団名綿わたが少なく、 せんべいのようにうすくてかたい、そまつなふとん。 「ーにくるまる」 せんべつ【選別】名ースル多くのものを、よい悪い、 大小などによってよりわけること。「メロンのー作業」 せんべつ【×餞別】名旅行に行く人や別れる人にあげ るかねや品物。類はなむけ せんべん【先×鞭】名他人よりさきにものごとを始め ること。「ーをつける」類先手で・先駆さきけ ぜんぺん【全編・全×篇】名小説・詩や映画などの一 つの作品の全体。また、全部の作品。「映画ーにた だよう哀感あい類全巻 ぜんぺん【前編・前×篇】名書物などで、二つまたは <771> 三つに分かれたもののうちの最初の部分。後編 せんぺんいちりつ【千編一律・千×篇一律】四漢 たくさんのものが、みんな同じ調子で変化のないと と。一本調子。「一の芝居い」 せんぺんばんか【千変万化】四漢いろいろさまざ まに変わること。「ーする景色けしき」 せんぼう 羨望 名 スル ららやましく思うこと。 「一の的まと」類嫉妬しっ せんぽう【戦法】名戦闘 せん とう・ 競技などの戦いかた。 「奇襲しゅら」類戦術 せんぽう【先鋒】名①先頭に立って行動・主張する 人。「反対運動のーに立つ」 ②剣道どらや柔道どらの団体戦でいちばんはじめに出る選手。 ぜんぼう【全×貌】名全体のようす。「汚職 を明らかにする」類全容 ぜんぽう【前方】名①前のほう。「注意」後方 こら ほう ②前の部分が四角であること。「ー後円墳ふん」 せんぼうきょう潜望鏡図海中の潜水艦せんすい どから海上のようすを見るための、プリズムを使った 望遠鏡ペリスコープ。 ぜんぼうこうえんふん【前方後円墳】図古墳で 前が長方形で後ろがまるいもの。仁徳にん天皇陵りよ が有名。 せんぼつ【戦没・戦×歿】名冫スル戦場で死ぬこと。 戦死。「ー者の霊れ」▶「戦死者」は、戦争で戦っ て死んだ人。「戦没者」は、戦地で病没した人もふ くまれる。 ぜんまい【×薇】名ゼンマイ科のシダ植物。野山のし めった場所に生える。開く前のうずまき形の若い芽 は食用。 ぜんまい△発△条名うず巻き状になった弾力 だん りよく のある鋼鉄。ばね。スプリング。「柱時計のーを巻 く」「じかけの人形」 せんまいづけ【千枚漬け】名カブをらす切りにし て、塩・みりん・こんぶなどを加えてつけたもの。京都 の名産。 せんまいどおし【千枚通し】名たくさん重ねた紙 に穴をあけるために使うきり。 せんまんにん(千万人)といえども吾 われ 往ゆ かん 自分にやましい気持ちさえなければ、反対する者が 千万人いたとしても、おそれることなく信念をつらぬ いて進もう。▶中国、「孟子もうから。 せんまんむりょう【千万無量】四涙数が多くて計 りしれないこと。「一の悲しみ」 せんみつ【千三つ】名①うそばかりつく人。ほらふ き。▶一〇〇〇のうち三つぐらいしかほんとうのこと を言わないという意味。 ②不動産の売買やかねの貸し借りの仲介 ちゅう かい をする 人。千三つ屋。▶一〇〇〇回のうち三回ぐらいしか 商談がまとまらないという意味。 せんみよう【宣命】名天皇の命令や考えを、宣命 書きにした文書。これを宣命使が読み上げる。奈良 な・平安時代におこなわれた。みことのり。▶漢文体 のものは詔勅しようちょくという。 せんみようがき【宣命書き】名祝詞のりとや宣命などの表記形式。漢字の音訓で国語をしるしたもので、語尾ぴや助詞・助動詞は万葉仮名まんようがなで小さく書いてある。 せんみん【選民】名他の民族を神の国へ導くために 選ばれた自覚をもつ民族。▶ユダヤ民族がみずから をいう。 せんみん【×賤民】图律令りりよら制のもとで、良民と区 別され、いちばん身分が低いとされ、社会的にいや しいものとあつかわれた人々。 ②とくにその一つの仕事だけをらけもつこと。「理 事」類専任兼務 せんむ【専務】名①「専務取締役 とりしまり やく の略。社 長を助けて会社の仕事全体を見る人。 せんめい【鮮明】名形動あざやかで、はっきりして いるようす。「な画面」「に覚えている」 せんめつ【×殲滅】名ースルみな殺しにすること。残 らず、ほろぼすこと。「敵をーする」 せんめつ【全滅】名ースル全部残らずほろびること。 全部残らずほろぼすこと。類壊滅かい せんめん【洗面】名ースル顔を洗うこと。「ー道具」 せんめん【全面】名全部の面。いろいろな面。全 体。「ー講和」 せんめんき【洗面器】名顔を洗うための湯や水を入 れる入れもの。 せんめんじょ【洗面所】名①顔を洗ったり、化粧は らをしたりするところ。 ②便所。トイレ。 ぜんめんてき【全面的】形動一部でなくてすべての 面にわたるようす。「に変更ふんする」部分 せんもう 曰【旋毛】名巻き毛。うず巻き状の毛。 つむじ。 三【繊毛】名細い毛。また、原生動物などの細胞い ぼの表面に生えている、細かい毛のようなもの。ゾウ リムシ・ラッパムシなどは、これを運動器官として移 動する。「ー運動」 せんもん【専門】名一つのことだけを研究したり、ら けもったりすること。また、もっぱら研究・担当する 領域。「人形ー店」∇「専問」は誤り。 せんもんか【専門家】名ある方面の、そのことだけ を深く研究したり、特別な技術を身につけたりして いる人。エキスパート。類玄人 くろ うと 専門外漢 もんがい かん せんもんご【専門語】名その分野だけに用いられる ことば。術語。テクニカルターム。 ぜんもんどう【禅問答】名禅僧ぜんが修行しゅのため におとなう問答。師と修行僧のあいだで問題を出し、 答える。▶禅問答は論理が飛躍ひして、理解しにく いところから、何を言っているのかわからないやりと りや、とぼけた受け答えをたとえることもある。 せんもん(前門)の虎とら後門もんの狼おおかみ一つの 災いや危険をのがれても、また他の災いや危険がまっ <772> ていること。 せんや【前夜】名①前の夜。「ーの約束」 ②特別な日の前の夜。「クリスマスー」 せ ③事件などの起こる直前の状態。「開戦」 せんやく【先約】名スル①それより前にした別の約 束。「あしたはーがある」 ②以前にしてあった約束。「を果たす」類前約 せんやく【全訳】名「スル原文の全部を翻訳やくすろ こと。類完訳抄訳 しよう やく せんゆう 曰占有名自分のものとして所有 すること。「土地の不法」 曰【専有】名ースル自分独りの持ちものにすること。 独りじめにすること。類独占・専用♠共有 せんゆう【戦友】名戦場でいっしょに戦う、または 戦った仲間。 せんゆうこうらく【先憂後楽】四漢一般の人にき きんじて将来のことを心配し、人々の生活が楽にな ってのち自分も楽しむ。政治家のことろえとされる。 せんよう【専用】名ースル①その人だけが使うこと。 「社長ーの車」専用共用 ②そのことだけに使うこと。「夜間—の出入り口」ふ 兼用 けん よら ぜんよう【全容】名ものごとの全体のようす。「事件 のーが見えてくる」類全貌ぜん ぼら ぜんよう【善用】名ースルよいことにうまく使うこと。 悪用 ぜんら【全裸】名何も着ていないこと。まるはだか。 すっぱだか。⇔半裸 せんらん【戦乱】名戦争のために世の中が乱れること。類争乱 せんりがん【千里眼】図遠くの出来事や未来のこ と、また、心の中などを見とおす力。また、そういう 力のある人。 せんりつ【戦×慄】名ースルおそろしくて、ふるえると と。「ーがはしる」「ーをおぼえる」類身震みぶるい 大きな目標を実現するためには、まず身近で小さな ことから始めなくてはできない。 せんりひん【戦利品】名戦争で敵かららばいとった 品物。 ぜんりゃく【前略】名①手紙で、時候のあいさつな どの前文を省略するときに書くことば。類冠省かん ∇「草々」などで結ぶ。 ②前の文章を省くこと。 後略こらりやく せんりゃくへいきさくげんこうしょう【戦略兵 器削減交渉】名ひ「スタート」 せんりゅう【川柳】五・七・五の三句からなる短 い詩。俳句のように季語や切れ字のきまりがなく、 多く口語を用いた。世相・風俗ぞくをするどい風刺ふら・ 皮肉やこっけい味をもって表現した。江戸時代に柄 井川柳からいが始めた。「時事ー」 せんりゅう川柳人名」「からいせんりゅう」 せんりよ【浅慮】名考えがたりないこと。あさはかな 考え。「ーの至り」類短慮深慮 せんりよら【占領】名ースル①国や地域を武力で支 配すること。「ー軍」 ②ある場所を独りじめにすること。「大きな部屋を ーする」 れる木箱。 せんりょう【染料】名布などに色を染めつけるため の材料。 せんりよう【選良】名①たくさんの人の中からすぐ れた人を選ぶこと。また、選ばれたすぐれた人。 ②「代義士一のこと。 ぜんりよう【善良】形動正直ですなおなようす。ものごとをよい意味にとり、人を信用しやすいようす。 「な市民」 せんりようやくしゃ【千両役者】名①格式も高 く、技術にもすぐれた俳優。 せんりようばこ【千両箱】名小判金で千両入れら ②はなばなしい活躍ふぐをする人。はでな役割を果た す人。 せんりよく【戦力】名①戦争をおこなら力。戦争を 続けられる力。「ーをととのえる」 ②何かをするのに役に立つ人。「即そーになる」 ぜんりよく【全力】図持っているすべての力。あり ったけの力。「ーをつくす」「ー投球」 せんりょ(千慮)の一失 どんなにかしこい人で も、まれには考えちがいや失敗はするものだということ。 思いがけない失敗。 ぜんりん【善隣】名となりの家や国と仲よくすること。「外交」 せんれい【先例】名①前にあった例。また、古くか らのしきたり。「にならう」 ②のちのてほんとなるような、最初の例。「ーを開 く」類前例 せんれい【洗礼】名①キリスト教で、信者になるた めの儀式ぎ。 ②はじめての大きな経験。「爆撃げきのーを受ける」 せんれい【前例】名①「先例」に同じ。 ②前にかかげた例。 ぜんれき【前歴】名これまでの経歴。「がばれる」 題履歴れき多く、よくない経歴の意味で使われる。 せんれつ【戦列】名戦場に展開する隊列。また、ス ポーツ競技などで団結した組織。「に加わる」「 をはなれる」 せんれつ【鮮烈】形動印象などが強烈であざやかな ようす。「な記憶ぎおく」類鮮明 せんれん【洗練】名ースル人がらや趣味みや考えかた などが、上品で神経がいきとどいていること。「ーさ れた言動」 せんろ【線路】名電車や列車が通る道。レール。 せんろっぽん【千六本・繊六本】名ダイコンやニン ジンを細長く刻むこと。また、その刻んだもの。 <773> え そ 素 糸·4匝 全10匝 素 素 素 素 素 ①かざりけのない。また、生地じのまま。②ものごと のもとになるもの。③ふだん。 ①素質素朴簡素かん質素しつ素顔 素性じよう素直す素焼すき②素材ざい元素げん 要素よろ③素行こう平素へい 素面 素人 素寒貧 素麵 素 もと そ 祖 (祖) 本·5画 全9画 祖 祖 祖 祖 ソ ①険阻けん ②阻害がい阻隔そかく阻止し はばむ行く手を阻はばむ ①父母の親。②家系の初めの人。③ものごとをはじめておとなった人。「浄土宗のー」「近代文学のー」④もとにする。 ①祖父ふ祖母ぼ②祖先せん先祖ぞ父祖ふ ③祖師し開祖かい元祖がん④祖述じゅつ 神 お祖父じいさん お祖母ばあさん国の祖おや道祖 さえの かみ かみ そ 組 杀·5画 全11画 組 組 組 組 ①くみたてる。くみたて。∇もと、糸をよりあわせて 編んだひもの意味。②「組合」の略。 ソ ①組閣そ かく 組織そ しき 組成そ せい 改組かい ②職組よし そ 労組そ ろち じくみ腕らでを組くむ/組分かけ番組ばん そ 阻 特阻けわしい悪阻っわり β·5画 全8画 阻 阻 阻 阻 禾·5画 全10画 租 租 租 租 ①税金。②かりる。 ①租税 そ ぜい 租庸調 そよら ちよら 地租 ち そ 免租 めん そ ②租 界かい 租借しやく そ粗 米·5画 全11画 粗 粗 粗 粗 ①あらっぽい。おおざっぱ。精・密・細②人にも のをおくるときなど、へりくだった気持ちをあらわす 語。とるにたりない。 ①粗雑そ粗製そ粗暴そ粗野そ精粗せい ②粗品そ粗茶そちや あらい粗い網あみ粗削あらり粗筋あらすじ粗紙ざら组长ざら そ訴 特粗紙ざらがみ粗目ざら 寸·8画 全11画 措 措 措 措 そ措 ①あるべきところにおく。しまつする。②ふるまい。 ソ①措置②挙措 特措ふく $ \text{足} \cdot 7 \text{画} $ 全12画 疎 疎 疎 疎 そ 疎 ①まばらで、あいだがすいている。密②うとむ。 親しくない。よそよそしい。親③おろそか。④ふ さがっているものを通す。 ①疎開ぞ 疎密ぞ 過疎か ②疎遠ぞ 疎外ぞ 疎隔ぞ 親疎しぞ ③疎略ぞ 疎漏ぞ ④疎水ぞ 疎通ぞ すいぞ 言·5画 全12画 訴 訴 訴 訴 ①裁判を起こして裁きを求める。②同情を引いて不 満の解消を求める。 うというとむ事情に疎らとい友達に疎らとまれる ソ ①訴訟そ 訴状そ 起訴ぎ 告訴そく ②哀訴 あい そ 愁訴しゆう うったえる頭痛を訴うたえる 特越訴そ そ塑 土を練って、ものの形をつくる。 土·10画 全13画 塑 塑 塑 塑 ソ塑像そ可塑性かそ彫塑ちよら そ「礎」 石·13画 全18画 礎 礎 礎 礎 礎 建物の土台の石。また、ものごとの根本。 ソ いしずえ 会社の礎いしずえ 基礎定礎そい そそそそそそ そ【祖】名↓漢字項目を見よ。 ぞ助「終助」①念をおしたり教示したりする。「さあ、 やるー」「しっかりやるんだー」 ②自分で確認にする。「なんだか変だー」「これは困ったー」 そあく【粗悪】形動品物の材料やつくりかたがいいか げんで、品質が悪いようす。「ーな紙」「ー品」類 劣悪れつ あく そいそしよく【粗衣粗食】四漢そまつな衣服と食 物。つましい生活。「ーにたえる」 そいつ【其△奴】代名三人称さんにん人数。少しはなれ たものに対してにくしみや軽べつ、または親しみなど をこめて言い、人にもものにも使う。「が悪いのだ」 「ーすぐ?」 そいとげる【添い遂げる】下一望みどおり夫婦ふふ <774> となる。また、夫婦となって一生を過ごす。「反対を おしきってー」「終生ー」 そ そいね【添い寝】名ースルそばに寄りそってねること。 「赤ちゃんにーする」類添いぶし そいん【素因】名①ある結果をもたらす、おおもとの 原因。 ②ある病気にかかりやすい素質。 そう早 日·2 全6画 早 早 早 早 早 急 ①時間や時期がはやい。⑨晩②急に。すぐに。類 ソウ・サツ①早期 早熟 早春 早朝 早晩 早急 早速 早はやまるはやめる 早はやい者勝ち早起 予定が早まる死期を早める 早乙女 早苗 早蕨 早生 早 稻わサ 1.5画 全6画 争 争 争 争 争 相手とはりあってあらそう。 先を争 そう走 特争いかでか 走·0画 全7画 走 走 走 走 ①かけてゆく。はしる。②にげる。 ソウ ①走行そら走者そら走破そら競走さよう力走りき ②脱走そら逃走そら敗走そら はしる感情に走はしる先走さきばしる はしる感情に走はしる先走はしる 特*師走しわすーはす そう奏 大·6画 全9画 奏 奏 奏 奏 奏 る。「秦しん(国名)」「泰たい(=やすらか)」は別字。 一→「奏する」を見よ。 ソウ ①奏上 じよら 奏 合奏 がつ 佯奏 ばん そら ③奏功 そら 奏者 しゃ 演 かなでるフルートを奏かなでる そう相 目·4画 全9画 相 相 相 相 「ソウ」①目に見えるようす。ありさま。とくに、 顔つき。「女難なんの—」②たがいに。ともに。また、 前のものを受けて、次々に。類互ご 目「ショウ」たすける。また、主君を助けて政治をお こなう人。大臣。 ㉟相 特*相撲すもら相模さがみ相生あい ++·6画 全9画 草 草 草 草 そう草 ①植物のくさ。②そまつな。③したがき。④ものの 始まり。⑤書体の一つで、草書。一↓「草する」を 見よ。 おくる荷物を送ぐる送ぐり火 ソウ ①草原 げん 草食 しよく 草木 もく 本草 ほん ぞら 野草 や ②草庵 あん 草堂 どう ③草案 あん 草稿 こら 起草 き ④草創 そう ⑤楷行草 かいぎよら そう くさ 草野球くさやきゅう 草分くさわけ 語り草ぐさ 特通草あけび草臥くたびれる草履ぞら煙草タバ草 鞋あらじ 人·8画 全10画 倉 倉 倉 倉 倉 そう「倉」 之·6画 全9画 送 送 送 送 ①穀物ぶなどをたくわえておくところ。くら。②あわ てる。にわか。 ①人を見おくる。 ②ものをおくりとどける。 受 そう送 ソウ ①送迎そら 送辞そら 送別そら 護送②送金そら 送電そら 送料そら 放送そら 輸送ゆゆ 郵送ゆゅら ソウ ①倉庫 ②倉皇 ③倉卒 ④倉くらが建つ米倉 くら くら くら くら くら そう 巣 (巣) 木・7画 全11画 巣 巣 巣 巣 巣 ①鳥のすみか。す。また、すのようにかたまりになっ ているところ。②悪人などが、かくれひそんでいると ころ。 ソウ ①営巣 えい 病巣 びよら 卵巣 らん ②巣窟 そら くつ す 巣立 す ち 巣箱 す ぼこ 空 あ き巣 す 古巣 ふる す そう 窓 穴·6画 全11画 密 密 密 密 密 ①家や乗り物の、まど。②「教室」のこと。 ンウ ①窓外がい獄窓どく車窓しゃ深窓しん②学窓が そ 同窓どら ち まど 窓口 ぐち 小窓 こ 出窓で まど そう創 川·10画 全12画 創 創 創 創 ①きりきず。きずつける。 ②はじめてつくる。類拓く ソウ ①創痍 創傷 ②創意 創作 そら そら 創立 どく りつ 独創 そら 特創つくる創はじめる そう装装衣・6画全12画装装装装装 ①衣服などを身につける。よそおう。②美しくかざ る。③そなえ、とりつける。 ショウ ①仮装か正装 服装 ふく 装束 しょら そら しょら 衣装 ②装飾 しょく 装身具 ぐ そらしん 外装 ぞら <775> 装着 新装しん 塗装と 包装 ③装置 装備 ぴ ちゃく よそおら 無関心を装よう晴れの装よそおい そう想 心·9画 全13画 相 相 相 相 ①心の中に思いうかべて考える。おもい。②アイデ ア。とくに、芸術作品や事業などについての案。「小 説のーをめぐらす」「ーを練る」 特想おもい出想おもう ソウ・ソ ①想像 そら そら 想定 そら てい 感想 かん そら 予想 よ そう 愛想 あい そ ②曲想 きよく そら 構想 こら そら 着想 ちゃく そら そう 層 層 尸・11画 全14画 層 層 層 層 ①かさなり。また、重なりを数えることば。「ーをな す」「大気の」②地位や年齢ねいなどによる人々の 区分。階級。「選手のーが厚い」 そう「燥」 ソウ ①層雲 そら 高層 とら ビル 断層 だん そら 地層 ち そら ②階 層 かい そら 若年層 じゃくねん そら 読者層 どくしや そら そう 総 (總) 糸・8画 全14画 総 総 総 総 ①すべての。全部の。②合わせて一つにまとめる。 ③全体をすべおさめる。とりしまる。 ①総意そら 総員そら 総数そら ②総括そら 総計そら け総合そら ③総裁そら 総統そら とち 総理そら 特総すべて総すべる総角あげまき上総かずさ下総しも そう操 才·13画 全16画 操 操 操 操 ①手にもって、うまくあつから。あやつる。②ある考 えをかたく守って変えない。みさお。 かわく。かわかす。 火·13画 全17画 燥 燥 燥 燥 ソウ ①操業 そら さよら 操作 そら さ 操縦 そら じゅら 情操 じよら 体操 たい そら ②節操 せつ そら 貞操 てい そら みさお 操みさおを守る ソウ 乾燥 高燥 焦燥 特燥 かわく 燥はしゃぐ あやつる陰かげで操あやつる操あやつり人形 そう「藻」 ++·16画 全19画 藻 藻 藻 藻 ①水中に生える草。も。②美しい詩や文。 ソウ ①藻類 そう るい 海藻かい そう ②詞藻 そう 文藻 ぶん そう も 海の藻屑 も くず 金魚藻 きんぎよ も 特藻掻がく そう双雙 又・2画 全・4画 双 双 双 ①二つでひと組みのもの。対っい。また、びようぶな ど、一対ぷのものを数えることば。働せき②かた を並べる。匹敵ひつする。 ㉟㉟ ふた 双子ふた 双葉ふた ここすご ランろく 士·3画 全6画 壮 壮 壮 壮 壮 そう壮(壮) ①働きざかり。 ②元気で盛ぎかんである。 ③大きくて、 りっぱである。 ウ ①壮年 ゆら ③壮観 そら ねん 少壮 そら しよら そう ②壮快 そら かい 壮健 そら けん 勇壮 ゆら そら ③壮観 そら かん 壮大 そら だい 豪壮 そら ごら ①いかめしい。おごそかな。②郊外に別に建てた家。 別宅。③旅館・アパートなどの名の下につける語。 「観月ー」 (莊) --- 全9画 荘 荘 荘 荘 そう 捜 捜 捜 捜 捜 捜 捜 捜 そう荘(荘) ソウ ①荘厳ぞら 荘重ぞら ②山荘ぞら 別荘ぞら 荘園しよう荘厳しよう さがしもとめる。 さがす職を捜さがす宝捜たからし そう 挿 插 す・7画 全10画 挿 挿 挿 挿 挿 あいだにさしはさむ。 ソウ挿入そうにゆう挿話そう さす花を挿さす挿絵さん そう「桑」 植物のクワ。 木·6画 全10画 桑 桑 桑 桑 桑 ソウ桑園そらえん桑田そらでん滄桑そらの変くわ桑くわの実山桑やまぐわ 特桑港サンフランシスコ そう「掃」 才·8画 全11画 掃 掃 掃 掃 ①ほうきで、ちりをはく。 ②すっかり、はらいのけ る。とりのぞく。 ソウ ①掃除 そら 清掃 せい そら ②掃滅 そら めっ 一掃 いっ そら はく 庭を掃はく そう 曹 曰·7画 全11画 曹 曹 曹 曹 ①役人。裁判官。また、軍人。頻吏り②曹達 ワ①曹長 ちよら 軍曹 ぐん そら 兵曹へい 法曹 ほら そら 陸曹 りく そら ②重曹 じゅら そら 曹司(=へや) <776> そう喪 そ □·9画 全12画 喪 喪 喪 喪 喪 ①なくす。②人の死後、ある期間、おこないをつつ しみ、悲しみの気持ちをあらわすこと。も。▼「衷ちゅ (まごころ)」は別字。 ソウ ①喪失しっ喪心しん阻喪そ 特喪らしなう 喪もに服する喪主しゅ喪中ちゅう服喪も そう葬 十·9匝 全12匝 葬 葬 葬 葬 死者を土の中にうめるほうむる ソウ 葬儀 そら 葬祭 そら さい 葬式 そら しき 火葬 か そら 埋葬 まい そう ほうむる やみに葬 ほうか る そう 僧 僧 イ・11画 全13画 僧 僧 僧 僧 しも 霜柱しも 初霜はっ 遅霜おそ ソウ僧衣い僧院いん僧侶りよ高僧こら小僧こ 11 全14 遭 遭 遭 遭 そう「遭」 めぐりあう。思いがけず、あう。 ソウ遭遇そら遭難そらなん あう災難に遭ぉう 木·11画 全15画 樯 樯 樯 樯 おけ。また、おけのような形をしたもの。 ソウ 歯槽そら水槽そら貯水槽そら浴槽そら 特 槽おけ 馬槽ぶね(しかいばおけ) そう「槽」 そう騒騒 馬・8画 全18画 騒騒騒騒 みだれさわぐ。さわがしい。静 雨·9画 全17画 霜 霜 霜 霜 ソウ騒音そらおん騒然そらぜん騒動そらどら騒乱そら人物さわぐ胸が騒ざわぐ大騒ざわぎ ウ ①霜害 そろ がい 降霜 そろ 秋霜 そろ しゅら そろ 晩霜 そろ ばん ②幾星 そう爽 大·8画 全11画 爽 爽 爽 爽 爽 そう「霜」 さっぱりとして、さわやかなようす。 ソウ爽快爽気爽涼爽爽さっさわやか爽さわやかな秋晴れ 心·8画 全12画 惣 惣 惣 惣 そう 惣 すべおさめる。▷人名などで、長男をあらわす語。 多く、「総」に書きかえる。 ソウ 物領そうりよう ++·10画 全13画 蒼 蒼 蒼 蒼 蒼 そう「蒼」 ①あおい色。②草木があおあおとしげるようす。③あ わてる。▷多く、「倉」に書きかえる。 蒼空 そう 恥 (聰) 耳・8両 全14両 恥 恥 恥 恥 ソウ 聡察そう 聡智そう 聡敏そう 聡明そう めい 糸・8画 全14画 綜 綜 綜 綜 そう綜 そう「漱」 とりまとめる。▷多く、「総」に書きかえる。 ソウ綜括から綜合でら綜理でら 11画 全14画 漱 漱 漱 漱 うがいをする。▷「瀬せ(川の浅いところ)」は別字。 ソウ 漱石枕流 ちんりゅう すすぐ 口を漱すすぐ そう宗◇しゅう そう 双 造語 ◡ 漢字項目を見よ。 そう 相/僧/想/層名ひ漢字項目を見よ。 曰【沿ら】五①長く続くもののすぐわきをはな れずに進む。「線路に沿って歩く」 ②よりどころとなるものからはなれずに進む。「基本 方針に沿った計画」 【添う】五①そばをはなれずに、つきしたがら。 「影かげのようにー」 ②相手の目的や期待にぴったり合う。相手の思いに かなら。「ご希望に添いかねます」⑬背そむく ③夫婦になる。つれそう。「添われぬ縁えん」 そう【△然ら】副感①〈副〉①そのように。そんなに。 話し手と聞き手がおたがいに知っていることをさして 話し手と聞き手がおたがいに知っていることをさして いう。「なるべくーしなさい」「わたしはー思います」 ②「そら~ない」の形で」それほど…ない。思ったほ ど…ない。「はたで見るほどー楽ではない」 二〈感〉①相手のことばなどにうなずいたり(=そうだ)、 問いかえしたり(=そうですか?)する気持ちをあらわ す。「ー、そのとおり」「お兄ちゃん、ー?」 ②過去のことを、前からそれを思っていたかのように 急に思いだして発することば。「ー、子供のとろ母か らこんな話を聞きました」▼ふつら、かな書き。 そうは問屋 とん が卸 おろ さない そんなにうまく、思 いどおりにいくものではない。▶もと、そんなに安 い値段では、問屋は品物を卸し売りしないという こと。 ぞう造 之·7画 全10画 造 造 造 造 ①ある技法で、ものをこしらえる。つくる。類作② <777> ソウ ①造花 ぞら 造成 ぞら せい 偽造 ぞら 製造 せい ぞら 創造 ぞら ②造詣 ぞら けい ③造次 ぞら じ つくる酒を造っくる荷造ぶくり 国造くにの 伴造ともの 造酒 そう像 ①ものの形、神や人・動物などの形をまねてつくった り、えがいたりしたもの。「聖母マリアの—」②光線 が屈折ぜっしたり反射したりして生じるものの形。「網 膜もら上にーを結ぶ」 1·12画 全14画 像 像 像 像 ら ①画像 が そら 肖像 しよう そら 銅像 どう そら 仏像 ぶつ そら ②映像 えい そら 虚像 きよ そら 残像 ざん そら 実像 じっ そら 想像 そら そら 像かた 增 增 增 增 增 ①数量が多くなる。ふやす。ふ減②おごりたかぶる。つけあがる。 ゾウ ①増加 ぞら 増減 ぞら げん 増進 ぞら しん 急増 ぎゅう ぞら 倍増 ぞら ぞら ②増上慢 ぞらじよら まん 増長 ぞら ちよう ます 人口が増す割増 わり ま し ぞう憎憎 小·11画 全14画 憎 憎 憎 憎 憎悪ぞぅ愛憎ぁいぞぅ にくむ・にくい 悪を憎にくむ/憎にくい敵憎々にくしい にくらしい・にくしみ小憎にくらしい/憎にくしみの目 生憎ぁいにく 貝・11画 全18画 贈 贈 贈 贈 おくる記念品を贈ぉくる贈ぉくり物 ものをおくりあたえる ゾウ・ソウ贈呈ぞら贈与ぞら贈賄ぞら寄贈ぎぞらぞら そう 蔵 (蔵) ++・12画 全15画 蔵 蔵 蔵 蔵 蔵 ①ものをしまっておく。また、人目につかないように かくしもつ。②くら。類倉一↓「蔵する」を見 よ。 ンウ ①蔵書 ぞら 貯蔵 ちょ ぞら 秘蔵 ひ 腹蔵ぞら ふく 無尽蔵 むじ ん ぞら 冷蔵 れい ②土蔵 ど ぞら 宝蔵 ぼら ぞら くら蔵くら出し穴蔵あな米蔵こめ 特蔵かくす蔵人くろくら蔵王ぞ ぞう臓臓 月・15画 全19画 臓臓 臓臓 臓臓 動物のからだの中のいろいろな器官。はらわた。 ゾウ臓器ぞら臓物ぞら五臓六腑ごぞら内臓ないぞら ぞう象♩しょう ぞう『雑』♡「ざっ」 そう【象】名ゾウ科の哺乳 にゆら動物。現存の陸上の動 物の中で最大。長い鼻は手のはたらきをする。草食。 アフリカ象とインド象の二種がある。 そら【像】名溝字項目を見よ そうあい【相愛】名ースルたがいに愛しあうこと。愛 し、愛されること。「団相思ー」 そうあたり【総当たり】名①参加した人やチームの 全部と試合をすること。類リーグ戦 ②くじ引きで、空くじがなく、全部に何かが当たる こと。 そうあん【草案】名文章の下書き。草稿。とくに、 議会にかけるもとになる案。「ーを練る」類原案・た たき台 そうあん【創案】名ースルいままでなかったことを、 はじめて考えだすこと。また、はじめての考えや思い つき。類創意・発案 そうあん【草×庵】名草ぶきのそまつな家。小さな 家。「一人山中の—に住む」 そうあんぶんがく【草×庵文学】国語中世、世を 捨てて出家遁世しゅつけとんせいした人たちによる文学。隠者じん文学。「方丈ほう記」「徒然草つれづれ」など。 そうい【相違】名ースル①二つのものがたがいにちがっ ていること。ちがい。「意見のーを生む」類異同 ②「~に相違ない」の形で」…にちがいない。…にまちがいない。「必ず来るにーない」 そうい【創意】名新しいものを考えだすこと。新しい くふう。「ひー工夫ふう」類創案 そうい【僧衣】名僧の着る衣服。僧服。「そうえ」 とも。 そうい【総意】名すべての人に共通した考え。全体 の一致がした意思。「国民のーにもとづく」 そういう△然ういう連体そんなふうなそのよう な。「ー話は聞いていない」 そういくふう【創意工夫】四漢新しく考えだした り、くふうしたりすること。「ーをこらす」 そういん【僧院】名①僧が住んでいる建物。てら。 寺院。 ②「修道院」に同じ。 そういん【総員】名全体の人員。全員。「ー八〇名 が参加した大会」 そういん【宗因】人名」「にしやまそういん」 そういん【増員】名ースル人数をふやすこと。人数が ふえること。「ー要求」「スタッフをーする」 そううつびよら 暑×鬱病名興奮ふんした状態と 憂鬱ゆらな状態が、交互にあらわれてくりかえす精 神病。 そうらん【層雲】名雲の種類の一つ。地上二 キロメ トル 以下にできる、水平に垂れとめた霧きりのような下層雲。 ぞうえい【造営】名神社・寺院・宮殿 きゅう でん などを 建てること。「本堂をーする」類建造・建設 つかいわけ♩「建築」を見よ。 ぞうえいざい【造影剤】名X線撮影のとき、内 臓の状態がはっきり写るように、飲んだり注射したり する薬。バリウム化合物など。 そうえき【増益】名ースル利益がふえること。また、 ふやしくわえること。ふ減益 <778> ぞうえん【増援】名ースル人数をふやして、応援や加 勢をすること。「一部隊」 そうお憎悪名スルひどくにくみきらこと。 ーの念をいだく類嫌悪けん そうおら【相応】名「スル形動」二つのものごとが、た がいにつりあいがとれて、ふさわしいこと。「年ーの 服装」「身分ーな暮らし」 そうおん【騒音】名さわがしい音。うるさいと感じる 音。その人にとってじゃまな音。「公害」類雑音 そうおん【×宋音】囲譜日本漢字音の一つ。平安・ 鎌倉かま時代に禅僧ぜん そうなどによって伝えられた、中国 の宋・元げん代の漢字音。「行灯あん」の「アン」「和 尚しょら」の「オ」など。のちには、これを「唐音」と 呼ぶことが多い。漢字音はほかに、漢音・呉ざ音な ど。 そうが【插画】名さしえ。 ぞうか【造化】名①天地やそのあいだに存在するすべ てのものを創造した神。造物主。 ②造物主によってつくられたすべてのもの。天地や自然など。「一の妙みよろ」 ぞうか【造花】名紙・布・ビニールなどで、花の形に 似せてつくった人工の花。つくりばな。生花せい こうか増加名スルあとから数量がふえること。 また、数量をふやすこと。「の一途ぶをたどる」 「人口が「する」減少 つかいわけ♩「増大」を見よ。 そらか【雑歌】国語和歌の分類で、歌集の部立だて の一つ。「万葉集」では挽歌が相聞も歌以外の、 旅行・儀礼ぎれいや宴会がいの歌などをふくむ。「古今 集」以後は、四季・恋こい以外の歌をいう。「ぞらのう た」とも。 そうかい ヨ【壮快】形動元気があって、見ていて気 持ちがいいようす。「ーなスケーティング」 ヨ【爽快】形動すっきりとさわやかで、気持ちがい いようす。「気分ー」「ーな朝の風」 そうかい【掃海】名ースル機雷ちなど、海中の危険 物をとりのぞき、航海を安全にする作業。「ー艇てい そうかい【総会】名団体を構成する全員によって開 かれる会合。団体の意思を決定する最高議決幾関。 かれる会合。団体の意思を決定する最高議決機関 「生徒ー」「株主ー」 そうがい【霜害】名霜しものために農作物や樹木が受 ける損害。 そうかい(滄海)変へんじて桑田 そら となる ↓ そ らそら(滄桑)の変へん そうかいや【総会屋】団株主総会に出席して、い やがらせをしたり、議事進行に協力したりして、会 社からかねをとることを職業とする人。 そうがかり【総掛かり】名①全員で協力して一つ のことをすること。総動員、また、総攻撃 げき で準備する」 ②全部の費用。総計。類総額・全額 そうかく【総画】名一つの漢字の画数の合計。「一 数順に並べる」 ぞうがく【増額】名ースル金額などをそれまでよりも 一力量。「予算をーす そうがく【奏楽】名ースル音楽を演奏すること。ま た、演奏する音楽。 そうがく【総額】名全部を合計した金額。「一千 億円の工事」類総計・全額 ぞうがく【増額】名ースル金額などをそれまでよりも ふやすこと。また、そのふやした分量。「予算をーす る」ふ減額 そうかつ【総括】名ースル別々のものを、全体を見 通して一つにまとめること。「的な意見」「質 問 つかいわけ ⇓「まとめる」を見よ。 そうかつ【総轄】名ースル全体をまとめてとりしまる こと。「庶務むぇーする」 そうがな【草仮名】名草書体の万葉仮名。ひらがな のもとになった字体。 そうが(爪牙)に掛かる悪人のたくらみの犠牲せ となる。 そうか(喪家)の狗いぬ元気がなくてやせおとろえた 人。▶主人に死なれてしょんぼりしているイヌのこと と。「喪家」は、喪中もおゆらの家のこと。 そうかへいきん【相加平均】图平均値の一つ。 個々の数の総和を個数で割ってえられる数値。算術 平均。⑨相乗平均 そうかん【相関】名ースル二つのものがたがいに関係 しあって変化すること。たがいに影響言 「関係」 そうかん【送還】名ースル人をもとの場所へ送りかえ すこと。「密入国者を強制ーする」 そうかん【創刊】名ースル新聞や雑誌などを新しく発 行すること。「ー号」僕廃刊はかん そうかん【総監】名大きな組織の全体をとりしまり、 監督かんする役目の人。「警視し」類総裁・総統 ぞうかん【増刊】名「スル新聞や雑誌などで、定期 の刊行以外に特別に発行すること。「臨寺ーラー そうがん【象眼・象×嵌】名ースル①金属や陶磁ど器 などの表面に模様を刻んで、金・銀・貝などをはめと む技術。また、はめとんだ作品。 ②活版印刷で、印刷用の鉛版の直したい部分を 切りぬき、修正したものをはめこむこと。 そうがんきよう【双眼鏡】名両目にあてて見られ るようにした望遠鏡。 そうき【早期】名早い時期。はじめのとろ。「がんの ー発見」類初期 そうき【想起】名ースル過去の出来事を思いおこすと と。「終戦当時をーする」 そうき【総記】名①全体に関するまとめ。全体にわ たる記述。 ②図書の十進分類法による区分の一つ。全体にわた るものや特定の分野に属さないもの。百科事典・年 鑑 そうぎ【争議】名①「労働争議」の略。労働条件を <779> めぐる、労働者側と使用者側の争い。 ②たがいに自分の意見を主張しあって議論すること。 「家庭ー」類論争 そうぎ【葬儀】名「葬式」の改まった言い方。「盛大 なー」「社」類葬礼 そうぎ【宗祇】人名」「いいおそうぎ」 ぞうき【雑木】名さまざまな種類の木。よい材木には そうき【臓器】名動物のからだの内部にある器官。 内臓器官。肺・心臓・胃・腸など。「移植」 そうぎけん【争議権】名↓「だんたいこうどうけん」 そうきゅう【送球】名ースル一〈名・ースル〉球技で、味 方の選手に球を投げること。「ーミス」類パス 二〈名〉「ハンドボール」の訳語で、古い言い方。 そうきよ【壮挙】名りっぽで勇ましい計画や行動。 「月面が着陸のー」「をなしとげる」類快挙 そうきよう【双×頬】名両方のほお。 そうぎよう【早晚】名夜が明けるころ。あけがた。 類払暁ふつ きよう・未明みめい そうぎよら【創業】名ースル新しく会社や店などを 始めること。事業の基礎を築くこと。「五○周 年」類創立・草創 そうぎよう【操業】名ースル工場で機械を動かして 作業をすること。また、漁船が漁りよらをすること。 「ーを短縮する」「ー再開」 ぞうきょう【増強】名ースル人数や設備などをふやし て、力を強めること。「国力の」類強化・補強 そうきょく【×箏曲】名琴とで演奏するための楽曲。 そうきょくせん【双曲線】名平面上で、二つの定 点からの距離きよの差が、常に一定である点がつくる 曲線。 そうぎり【総×桐】名全体がキリでできていること。 また、できているもの。「ーの和だんす」 る金銭。「がとだえる」「為替がわせ そうきん【送金】名ースル金銭を送ること。また、 そうきん【雑巾】名ふきそうじ用の布。「がけ」 そうく【走×狗】名人の手さきになって動きまわる人 を軽べつしていうことば。「経営者側のーとなった組 合員」∇狩かりに使われるイヌのことから。 そうく【瘦×軀】名やせたからだ。「長身ー」類瘦身 そうぐ【装具】名戦闘せんとうや登山などで、装備として 身につける道具。 そうぐう【遭遇】名ースル思いがけず出会うこと。不 意に会うこと。「事件にーする」 そうぎよう【僧形】名僧の姿。髪かみをそり、墨染みす めの衣とろもをつけた姿。俗形ぞくぎよう そうくずれ【総崩れ】名組織全体ががたがたにくず れ、戦いなどに敗けること。「味方はーとなる」 そうくつ【巣×窟】名悪者や盗賊ぞくなどが、ひそかに かくれ住んでいるところ。かくれが。「悪のー」類根 城 じろ・巣す そうけ【宗家】名芸道の流派で、その芸を正しく伝 えてきた中心となる家。また、一族の中心となる家。 「茶道どうのー」類家元いえもと・本家ほん ぞうげ【象×牙】名ゾウの上らあごのきば。かたくて きめが細かいため、印鑑かんや彫刻ちよらなどの細工く 物などの材料として珍重された。 象牙の塔とう 現実ばなれした、また、現実から逃避 した学者の研究態度や大学の研究室。 そうけい【早計】名はやまった考えや計画。軽率ぞか に判断を下すこと。「その結論はーだ」 そうけい【総計】名ースル全部を足して合計すると。総合計。類総掛がかり・通算小計 そうげい【送迎】名ースル行く人を見送り、来る人 をむかえること。おくりむかえ。「ーバス」 ぞうけい【造形・造型】名ースルいろいろな材料を使 って、形のあるものをつくること。 ぞうけい【造×詣】名学問・芸術・技術などについて の深い理解とすぐれた知識。「ーが深い」類学識・ 蘊蓄ちん く・絵画など。造形美術。 そうけだつ【総毛立つ・△寒気立つ】団身の毛が よだつ。寒けをおぼえるほどおそろしくてぞっとする。 そうけつ【造血】名ースル体内で血液をつくりだすこと。「ー器官」 ぞうけつ【増血】名体内の血液をふやすこと。「一 剤ざい そうけつ【増結】名ースルある編成の列車に、さらに 車両をつないでふやすこと。「途中との駅で二両 する」類連結 そうけっさん【総決算】名ースル①ある期間のすべ ての収入と支出を計算すること。「今年度の」 ②ものごとをしめくくること。「長年の研究のー そうけん【双肩】图①左右のかた。両かた。 ②責任や任務などをひきらけるところ。「将来をーに になら」「未来は若者のーにかかっている」 そうけん【壮健】名形動からだがじょうぶで元気な こと。「ごーでなによりです」類健全・健やか そうけん【送検】名ースル犯罪の容疑者や捜査 の書類や証拠しよら物件を、警察から検察庁へ送ると と。「書類ー」「犯人の身柄がらをーする」 そうけん【創見】名これまでにない新しい意見。独 創的な考え。 そうけん【総見】名すもうや芝居しなどで、後援 団体などが興行 ぎよう を全員で見ること。 総見物。 そうげん【草原】名いちめんに草が生えている野原。 「くさはら」とも。「見わたすかぎりのー地帯」 ぞうげん【増減】名ースルふやすことと減らすこと。 また、ふえることと減ること。「人口のー」類加減 そうこ【倉庫】名品物を貯蔵・保管するための建物。 くら。「業」 そうご【相互】名たがいにはたらきかけること。おた がい。「理解」「不信」 ぞうご【造語】名ースルすでにあることばを組みあわせて、新しいことばをつくること。また、その新しいことば。「日本」と「人」から「日本人」を、「新」 <780> と「幹線」から「新幹線」をつくるなど。 そうこう【壮行】名旅立つ人を祝ったりはげましたり して、盛大に見送ること。「一会」 そうこう【走行】名ースル自動車などが走ること。 「一車線」「一距離きよ」 そうこら 曰奏功名スル仕事が計画どおりに成 功すること。功績をあげること。犯人説 得がーする」 三【奏効】名 効き目や効果があらわれること。 「新薬がーする」 そうこう草稿名文章の下書き。類草案・原稿 そうこう装甲名一スル船休や車体などに、防弾 だのための鉄板を張ること。「ー車」よろいやかぶ とを身につけて、武装することから。 そうこう【操行】名日ごろのおこない。生活態度。 「一点」類素行そ品行 そうこう【霜降】名二十四節気の一つ。一〇月二 三日ごろ。寒露かんと立冬のあいだ。 そうこう『然ら×斯ら』副ースルあれやこれや。と やかく。「ーするらちに夜が明けた」 そうごう【総合・綜合】名ースルさまざまなものを 一つにまとめあわせること。「ー雑誌」「ー商社」類 総括 そろ かっ 介 分析 ぶん せき そうごらげへ 音楽 名文学・美術 お府。映画 そうこうげき【総攻撃】名ースル全軍でいっせいに 敵を攻撃すること。「ーを開始する」類総掛があり そうごうだいがく【総合大学】名いろいろな学部 をそろえた大学。ユニバーシティー。単科大学 そうこう(糟糠)の妻つま貧しいころから、粗食そ くにたえてともに苦労してきた妻。 そうごう(相好)を崩すまじめな顔つきから、 一転してにとにこする。「相好」を「そうこう」と は読まない。 う金融 ゆら機関。多くは一九九〇年から普通ふら銀行 になった。 そうこく【相克・相×剋】名対立する二つのものが、 たがいに相手に勝とうとして争うこと。「理性と感情 のー」 そうごせいぶん【造語成分】文去一つの単語が、 意味の上から二つ以上に分けられるときの、その一 つ一つ。たとえば、「紅梅」は「紅」と「梅」、「御 飯」は「御」と「飯」の造語成分にそれぞれ分けら れる。漢字は組みあわせによって熟語がつくれるの で、一字一字が造語成分となる。また、接頭語や接 尾び語も単独では使われず、意味を添えたり、品 詞をきめたりする造語成分。「うち切る」「か細い」 の「うち」「か」や、「春めく」「黄色っぽい」の「め く」「ぽい」など。 そうごふじょ【相互扶助】四漢たがいに助けあうこと。「一の精神」 そうこん【早婚】名ースルふつうより若い年齢ねんで結 婚すること。働晩婚 そうごん【荘厳】名ースル形動一〈名・形動〉おごそか で、いかめしくりっぱなようす。「ーな境内だい」「ー にミサをおとなう」▼おもに、儀式ぎや建物などにつ いて使う。 そうごん【雑言】名いろいろな悪口を言うこと。「ー を浴びせる」「♩罵詈がー」 そうさ【捜査】名ースル警察などが犯人をさがし、犯 罪の証拠しようなどをとり調べること。「ーの手がのび る」「公開ーにふみきる」 そうさい【相殺】名ースル貸し借りをさし引いてなく すこと。帳消し。「借金をーする」「そうさつ」は 慣用読み。 そうさ【操作】名ースル①機械などを自由に動かすと と。「はしご車のー」「遠隔えんかく」 ②かねや仕事を思いどおりに操あやっって。うまく処理 すること。「帳簿ちょらをーする」 そうさ【造作】名①めんどうなこと。手がかかるこ ②ごちそう。もてなし。古い言い方。「ごーにあずかる」「ぞうさく」と読めば別の語。 そうさい【総裁】名①銀行や政党など、団体や機関 の責任者。「日銀のー」 ②明治維新い政府で、三職のひとつ。政務を総括 かした。 そうざい【総菜・×物菜】名ふつうの食事のとき家庭 で食べるような、ふだんのおかず。副食物。「ー売り 場」 そうさく【捜索】名ースル人の居場所ばしょやもののあ りかを探しもとめること。「家宅ー」「隊」 そうさく【創作】名ースル①はじめてつくること。と くに、小説や芸術作品をつくりだすこと。また、つ くられた作品。「ー活動」「ー舞踊」よろ」類創造 ②つくりごと。ちそ。「その話は彼のーだ」 ぞうさく【造作】名ースル①家を建てること。また、 建物。類普請ふ しん ②家の中のかざりや建具ぐたて類。インテリア。「ーにこ った家」 ③顔のつくり。くだけた言い方。「のはっきりした 顔」「をくずす(大いに笑う)」類目鼻立ち 「ぞうさ」と読めば別の語。 そうさくいん【総索引】名全集などの各巻にまたが る事項じらを検索できる索引。また、その書物に出て いるすべてのことばの所在を示す索引。 そうさせん【走査線】名テレビなどで、画像を構成 する点を順に連ねた線。線の多いほど、像ははっき りとあざやかになる。 ぞうさつ【増刷】名ースルあとから印刷部数をふやす こと。すりまし。ましずり。「五〇〇〇部ーする」 ぞうさない【造作ない】形たやすい。簡単である。 「造作なく解ける問題」 そうざらい【総×浚い】名ースル習ったことを全部復 習すること。とくに、演劇や音楽などで、公演の直 前にする最終のけいと。 そうざん【早産】名ースル予定より早く出産するこ <781> と。月たらずで生まれること。▶ふつう、妊娠しん一 九週から三八週までの分娩ぶんをいう。 ぞうさん【増産】名ースル生産高をふやすこと。「食 糧しょくのーをはかる」ふ減産 ぞうざんうんどう【造山運動】名褶曲 きよく や断層 などによって大規模な山脈や弧状 じょう 列島ができ、 地質構造が複雑になる地殻 ち かく の変動。造山作用。 そうし【草紙・草子・双紙・冊子】名①紙をとじて つくった昔の本。冊子本。巻き物・卷子本 かんす ぼん ③中世・近世の、挿絵ぇ入りで大衆的な読み物。お 伽と草子・浮世草子・草双紙など。 そうし【創始】名ースル最初にものごとを始めること。 「会社のー者」類草創 そうし【荘子】人名生没年 未詳 中国、戦 国時代の思想家。名は周。孟子と同時代の人。 老子とともに道家 かの代表者で、孔子らの儒家 思想に対立し、自由でしぜんな生きかたを説いた( 老荘思想)。その教えを伝える書物を「荘子し という。 そうじ【相似】名 ①たがいに似ていること。類 酷似こく ②数学で、大きさはちがうが、形はまったく同じであ ること。記号は「の」。「形けい」 つかいわけ ◇「類似」を見よ。 そうじ【送辞】名送別のあいさつ。とくに卒業式で、 在校生から卒業生におくることば。↔答辞 そうじ【掃除】名ースルちりをはらい、よごれをとって きれいにすること。「大ー」類清掃 ぞうし【増資】名ースル会社が資本金をふやすこと。 また、ふやした資本金。「近くーする予定」減資 そうしき【葬式】名死者をほうむるときの儀式 ぎ。 とむらい。「ーを出す」類葬儀・葬礼 そうじき【掃除機】名ちりやほこりを吸いとって、き れいにする道具。「電気ー」 そうししばい【壮士芝居】名明治二〇年代、壮士 と呼ばれた青年たちが、自由民権思想を広めるため に始めた政治劇。新派しん芝居に発展する。壮士劇。 そうじしよく【総辞職】名「スル関係者がみんなそ ろって、その職を辞ゃめること。とくに、総理大臣以 ろって、その職を辞ゃめること。とくに、総理大臣以下、国務大臣全員が辞めることをいう。「内閣ー」 そうしそうあい【相思相愛】四漢おたがいに恋 しあい愛しあうこと。二人は一の仲だ そうした 連体そういった。そのような。そういう。 「一考えでは困る」 そうしつ【喪失】名ースル心の中などでたいせつにし ているものをなくすこと。「自信をーする」 つかいわけ」「紛失しつ」を見よ。 そうして『然らして』接♡「そして」 そうじて【総じて】副全体として。だいたいまとめ 「ー」との組の生徒はまじめだ」類概がいして ると。「ーこの組の生徒はまじめだ」類概がいて ぞうじてんぱい【造次×顛×沛】四漢わずかの時 間。とっさの場合や危険のせまった場合にいう。「 もおろそかにしない」「造次」は、つかの間ま、「顛 沛」は、つまずきたおれること。 そうじまい【総仕舞い】名ースル①全部を済ませる こと。 ②全部を売りきること。また、全部を買いきること。 「仕舞い」は当て字。 そうしゃ【壮者】名元気盛さんな働きざかりの人。 壮年。「ーをしのぐ大活躍かっ そうしゃ【走者】名①陸上競技で、走る人。「駅伝 の第二区のー」 ②野球で、 墨るいに出た人。 ランナー。「一掃 ちの 三里打」 そうしゃ【掃射】名ースル機関銃 きかん じゅう などを、左右に なぎはらうように続けざまに撃ぅつこと。 そうしゃ【操車】名ースル電車やバスなどの車両の入 れかえや編成などをすること。「ー場」「ー係」 そうじゅ【送受】名ースル送ることと受けること。送 信と受信。「電話の器」 そうしゅう【相州】名◉「さがみ」 そうじゅう【操縦】名スル①航空機や機械などを 自由に動かすこと。「士」 そうしゅう【×爽秋】名さわやかでことちよい秋。手紙文などに使う。「ーの候」文章語。 ②人や人の集団を思いどおりに動かすこと。「夫をー する」▼「操従」は誤り。「縦」は、ほしいままに、 思いどおりにという意味。 ぞうしゅう【増収】名ースル収入や収穫しかふふえる こと。また、ふえた収入や収穫。「米のーが見こめ る」ふ減収 ぞうしゅうわい【贈収賄】名わいろをおくることと 受けとること。 そうじゅく【早熟】名形動①果実や穀物もが季節 より早く熟られること。類わせ偽晩熟 ②年齢れに比べて心身の成長が早く、ませていると。「な少女」おくて そうしゅつ 【創出】名ースルものごとを新しくつくり だすこと。類創造 そうしゅん【早春】名春の初めのころ。はるさき。 三月初めごろをいう。類初春働晩春 そうしよ 双書・×叢書 同じ形式でひとまとめにして出版したもの。「文芸 類シリーズ そうしょ【草書】図漢字の書体の一つ。行書 ぎよう しょ を さらにくずしたもので、続けて早く書ける。歴史的に は、隷書しょを簡略化してできた書体。『六七ぶー表 「漢字の書体」 ぞうしょ【蔵書】名書物を自分のものにすること。 また、自分のものとして持っている本。「一家」 そうしよう【宗匠】名「師匠」の改まった言い方。 和歌・俳句・連歌・茶道どうなどの先生。 そうしょら【創傷】名切ったり、突っいたりしてでき たからだの傷。 そうしよう【総称】名ースル同じ種類のものをまとめ ていうこと。また、まとめた呼び名。「バレーボール やサッカーなどをして球技という」 そうじょう【奏上】名ースル天皇・上皇に申しあ げること。古い言い方。類上奏∇皇后こうに対して は「啓上」を使う。 <782> そうじょら相乗名スル二つ以上の数量をかけ あわせること。また、その値あたい。「相剰」は誤り。 そうじょら「僧正」名仏教で、僧の最高の地位。 以下、僧都そら・律師りの順。また、僧正には大僧 ヨー・権ざん僧正の三階級がある。 そうじよう騒擾名スルさわぎをひき起こして、 社会の秩序を乱すこと。「事件」「罪」 そうじょうこうか相乗効果】図二つ以上のもの が同時に作用することによって、それぞれの合計より と。▶宋の襄公は楚との戦いで、敵の陣形が整 わないうちにせめるのは君子でないとして、相手の準 備ができてからせめたため、敗れてしまった。 もはるかに大きな効果をあけられること。相乗作用。 そうじよう(宋襄)の仁 そうじょうへんじょう僧正遍昭人名」「へんじょう」 そうしょく装飾名ースル美しく見えるようにかざ りたてること。また、かざりつけたもの。「室内ー」 そうしょく【僧職】名僧としての職務。また、僧と いう職業。「ーにある身」 そうしよく【増殖】名ースルふえて多くなること。と くに、生物などがふえること。「細胞 ざいぶ ぶらかーする一 そうしょくどうぶつ【草食動物】名草を主食とす る動物。肉食動物 そうしん【送信】名ースル電波によって伝えたい信号 を送ること。「機」類発信受信 そうしん【喪心・喪神】名ースル①気を失うこと。 「状態」類失神・気絶 ②気がぬけること。はりあいがなくなること。 そうしん【総身】名からだ全体。全身。「そうみ」 とも。「一つ力をころる一願俥身とん だや衣服につけるかざり。アクセサリー。 そうず【挿図】名「挿絵」に同じ。 そうしん「瘦身」名やせて細いからだ。「法」類 瘦軀そち ぞうしん【増進】名スル力や勢いが増してよい状態 になること。「食欲」類増強減退 そうず【僧都】名仏教で、僧職の階級の一つ。僧正 そら じよう に次ぐ位。 そうすい【総帥】名全軍をまとめ率いる人。総大 将。「一の指揮下」 そうすい【増水】名ースル川などの水かさがふえると。ぐ減水 そうすい【雑炊】名魚や野菜などをまぜて、みそやし ようゆで味つけしたかゆ。 そうすう【総数】名全体の数。「敵の—三万」 そうすかん【総すかん】名みんなからきらわれること。俗ぞくな言い方。「ーをくら」▶「総好すかん」という意味から。 そうする【奏する】サ変①楽器をかなでる。演奏す る。「琵琶がをー」 ②うまくいく。効果がある。「人工呼吸が功をー」 ③天皇に申しあげる。奏上する。 そうする【草する】サ変草稿 そら 書きをつくる。「一文を」 ぞうする【蔵する】サ変中にしまっておく。保存す る。所蔵する。「ー書物は数万」 そうせい【早世】名ースル若いうちに死ぬこと。早死 にすること。類夭折 よう せつ そうせい【早成】名早くできあがること。また、早く 成熟すること。早熟。⑨晚成 そうせい【創製】名ースル商品などをはじめてつくり だすこと。「当社ーの菓子しか」 そうせい『叢生・『簇生』名ースル草木がむらがって 生えること。「『簇生』を「ぞくせい」と読むのは慣 用読み。 そうぜい【総勢】名まとまった人全体。全員。ま た、全部の軍勢。全軍。「五万」 ぞうせい【造成】名ースル人手をくわえて使える状態 につくりあげること。「宅地ー」 そうぜい【増税】名ースル税金を高くすること。ぐ 減税 そうせいき【創世記】旧約聖書の第一巻。天 地創造に関する話をしるしてある。「創世紀」は 誤り。 そうせいじ【双生児】名ふたど。「一卵性ト」 そうせき【僧籍】名僧や尼ぁまとしての身分。「ーに はいる」 そうせきらん【層積雲】名雲の種類の一つ。地上 二一以下の低いところにできる、灰色の下層雲。 冬に多く見られる。 そうせきちんりゅう潄石枕流四漢石に 漱くちすぎ流れに枕まくらす」に同じ。ひ「いし」 こと。「大学を—する」類創立・設立・開設 そうせつ【総説】名ースル全体をまとめて説明する そうせつ【総説】名ースル全体をまとめて説明すること。また、まとめた説。類総論働各説 そうぜつ【壮絶】名形動きわめて勇ましいこと。 「ーな最期ざいをとげる」類壮烈れつ・凄絶せいぜつ そうせつ【増設】名スル設備などをあらたにふやす こと。「新校舎をーする」 そうぜん【騒然】形動事件などが起きて人々がさわ がしくするようす。また、何かが起こりそうな、おだ やかでないようす。「停電で地下街はーとしている」 「物情」 じよらーたる世の中」 そうぜん 蒼然 形動 ①色があせて古めかしいよう す。「ひ古色ー」 ②日が暮れかかってうすぐらいようす。「ーたる暮色」 ③あおい色をしたようす。「顔色ー」 そうせん【造船】名ースル船をつくること。「所」 そうせんきよ【総選挙】名議員や委員の全員を一 度に選ぶこと。国会では、とくに衆議院選挙をいう そうそう【早早】名副①さっさと。はやばやと。 「ーに退散する」「ーに返信をありがとう」 ②そらなってすぐに。「新年ーいやな話ですまない」 「家に帰るー」 そうそう【草草・×列×列】感手紙の最後に書くあい さつのことば。とり急ぎ走り書きで書いたことをわび る気持ちをあらわす。類不一ふっ・敬具初めに <783> 「前略」と書いた場合に、対応させて使う。 そうそう【草創】名ものごとをやり始めたころ。「 期の雑誌」類創始・創業・草分け「草」も「創」 も、はじめのこと。 そうそう【葬送】名死者をとむらい、見送ること。 「行進曲」類野辺の送り そうそう「△然う△然う】副感①〈副〉「そうそう~な い」の形で」それほどまでには…ない。そうたびたびは …ない。「ー待てはしない」「ー思いどおりにはならな い」 三〈感〉①相手の言うことに賛成する気持ちをあらわ す。そのとおりだ。「ー、きみの言うとおりだ」 ②忘れていたことを思い出したときに発することば。 そういえば。「ー、宿題があるんだった」 そうぞう創造名スルこれまでになかったものをはじめてつくりだすこと。「天地」「力」類創作 模倣も ほら そうぞう【想像】名ースル実際に見ていないことを心 に思いえがくこと。「ーの世界に遊ぶ」「ーカ」 想像・空想・夢想・妄想そら どれも実際にはないことを頭の中にえがくこと。「想像」は、経験をもとにして、まだ知らない、わからないことをたぶんこうだろうと思いえがく。「彼の心中を想像する」。「空想」「夢想」は、根拠をのないことを実際にあるかのように心の中で思いえがくこと。「空を飛ぶことを空想する」。「妄想」は、病 的な原因で生じる思いこみ。事実や理屈に合わなくても、平気でそれを信じているもの。「被害がい妄想」。 そうぞうしい【騒騒しい】形物音や事件などが多 くて落ち着かない。さわがしい。「世の中」 そうそう(滄桑)の変へん世の中の移りかわりの激 しいこと。類滄海変じて桑田となる・桑田変じて滄 海となるマクワ畑が青海原あぶに変わる。また、 大海が干上ひがってクワ畑となるという意味から。 「滄桑」は「滄海桑田」の略。 そうそく【総則】名全体に通じるきまり。おおもとに なる法則。類通則働細則 そうぞく相続名ースル死んだ人の財産・権利・義務などを親族などがらけつぐこと。「ー税」「父の遺産をーする」 つかいわけ♩「継承けいしょら」を見よ。 そうそくふり相即不離四漢二つのものが区別 できないほど、とけあって一体となること。「ーの関 係にある」 そうそつ【倉卒・草卒・×忽卒】名形動あわただし いこと。とつぜんなこと。「ーの間かんにきめる」 そうそふ【×曾祖父】名祖父母の父。ひいじいさん。 曾祖母 そうそぼ 曾祖母 名 祖父母の母。ひいばあさん。 曾祖父 そうそん〆曾孫名孫の子。ひまご。ひいまご。 そうだ【操×舵】名ースルかじを操あやって、船を目的 地に進めること。「ー手」 そうだ助動「意味」伝聞・様態「富士山が美しいそ らで楽しみだ」「彼は弁護士になったそうだ」(伝聞)。 「いかにもうれしそうだった」「むずかしそうで途方 に暮れた」「おいしそうに水を飲む」「今にも泣きそう なようす」「よさそうならもっと買おう」(様態)。 また、「そう」の形もある。「うまそう」「晴れそうね」 「接続」伝聞は、活用語の終止形に付く。様態は動 詞・助動詞の連用形、形容詞・形容動詞および助動 詞「たい」「ない」の語幹に付く。「あしたは晴れる そうだ」(伝聞)。「あしたは晴れそうだ」(様態)。 助動詞「ない」や形容詞「よい」の語幹に、様態の 「そうだ」が付く場合は、「さーをはさむ。「ことには 助動詞「ない」や形容詞「よい」の語幹に、様態の 「そうだ」が付く場合は、「さ」をはさむ。「とこには なさそうだ」 活用 特殊しゅ型。▶巻末「活用表」参照。 文語「そうな」が変化してできたもの。「そうな」は今も用いる。 そうたい【早退】名ースル学校や会社を、きまった時 刻より早く帰ること。はやびけ。 そうたい【相対】名①向きあっていること。 ②他との関係や比較かによって、そのものが成り立 つこと。「ー評価」「ー的」絶対 そうたい【総体】名副一〈名〉①全体。そのものすべ て。「規約のー」 二〈副〉①だいたいのところ。「ーにレベルが上がっている」 ②もともと。「ーむりな話だ」 そうだい【壮大】形動規模がとても大きくて堂々と したようす。「な計画」「なながめ」類雄大 そうだい【総代】名式典などで、関係者全員の代 表。「卒業生ー」 ぞうだい【増大】名ースルふえて、しぜんに大きくなること。「不安のー」「ーする需要じゅ」ぐ減少 つかいわけ 增加·增大 「増加」は、おもに具体的な数や分量について ら。「人口の増加」。「増大」は、おもに抽象じょう なものにいう。「不安の増大」。 そうたいせいりろん【相対性理論】名物理法則 が特別な形で成り立つような、絶対静止座標系の存 在を否定する原理にもとづく理論で、アインシュタイ ンが確立した。等速直線運動をする座標系の相対性 のみを考える特殊しぬ相対性理論と、回転運動など加 速度をもつ座標系もあつから一般相対性理論があ る。 そうたいてき【相対的】形動そのものの存在を、 他との関係や比較ぬくによってとらえるようす。「な 意味」「に評価する」絶対的 そうだち【総立ち】名興奮ふのあまり、全員がいっ <784> せいに立ちあがること。「満場ーとなる そうだつ【争奪】名ースル争ってらばらこと。「優勝 杯はいー戦」 そうだん相談名ースル問題を解決するために、人 の意見を聞いたり、話しあったりすること。「いつで もーにのる」「身の上ー」 そうだんずく相談尽く名よく相談しあってき めること。 そうち【送致】名ースル送りとどけること。法律で、 関係書類や被告ひ人などを検察庁や裁判所などに送 ること。 そうち装置名スル①機械や器具などをとりつけ ること。また、とりつけた機械や器具。「冷房」 ②「舞台装置」の略。演劇で、照明や大道具・小 道具など。 ぞうちく【増築】名「スル」家などを新しく建てますこ と。たてまし。「校舎の」「子供部屋ぺをーする」 そうちゃく【早着】名「スル」列車や航空機などが、 予定の時刻より早く着くこと。処着 そうちゃく【装着】名ースル身につけること。また、 器具などをとりつけること。 そうちょう【早朝】名朝の早いころ。あけがた。 「ーマラソン」類早暁そら。払暁ふつぎよろ うーで大そうじ そうちょう【荘重】形動ふんいきなどがいかめしく 重々しいようす。「な儀式」音楽がーにひび く」類厳粛げんしゅく そうちょう【総長】名①ある機関の全体を管理する 責任者。「事務」「検事」 ②総合大学の最高責任者。「東大」類学長 ぞうちょう【増長】名ーぇルしだいに、つけあがること。調子に乗っていばること。「ますますーしてわが ままになる」 そうちょうたい『宋朝体』図活字の書体の一つ。 中国、宋代だいの活字をまねたもので、縦長で肉が細 い楷書かい体。『六七』表「活字の書体」 そうてい【壮丁】名成年に達した男子。古い言い 方。▶もと、二〇歳さいになって徴兵へい検査を受け る者という意味。 そうで【総出】名みんなそろって出ること。「家じゅ そうてい【送呈】名ースル人にものを送り、さしあげ ること。「師に本をーする」 そうてい【装丁・装×幀】名「スル①本の外装。箱 カバー・表紙などのくふらやデザイン。 ②本をとじて表紙をつけること。 そうてい【想定】名ースル場面や状況 じよら きよら をかりにき めること。「高層ビルからの出火をーした訓練」 ぞうてい【贈呈】名ースル品物などをさしあげること。 改まった言い方。「記念品のー そうです助動「そうだ」のていねいな言い方。 そうてん【争点】名争いごとの中心となるところ。 「訴訟そ しようのー」 そうてん【装×塡】名ースル弾丸だんやフィルムなどを そうでん【相伝】名ースル親から子へ代々伝え、うけ ついでいくこと。「一子ーの宝」類伝来 そうでん【送電】名ースル発電所から電気を送ると と。「ー線」 そうでん(桑田)変へんじて滄海 そら かい となる ↓「そ うそら(滄桑)の変へん」 そうと【壮凶】名大がかりでりっぱな計画。「宇宙旅 行のー」 そうと【壮途】名希望に満ちた勇ましい門出 で 「ーを祝う」「ーにつく」 そうとう【双頭】名頭が二つあること。また、支配 者・実力者が二人いること。「ーの鷲ふし」「ー政治」 そうとう【争闘】名ースル争いたたからこと。類闘 争 そうとう相当名一ヌル副形動一へ名・一ヌルあて はまること。また、程度や地位などにつあってふさ わしいこと。「重役ーの待遇なか」「彼にーした仕事」 顔該当がい相応 三〈副・形動〉ふつらよりも程度が上であるようす。か なり。「これはーきつい仕事だ」「バッティングだけで なく、守備もーなものだ」 そうとう【掃討】名ースル残っている敵を、すっかり うちはらってしまうこと。「一作戦」 そうとう【想到】名ースルいろいろ考えた末に思いあ たること。ようやくのことで思いいたること。 そうとう【総統】名政治や軍隊の全体をまとめ、管 理すること。また、その最高の官職にある人。「ヒト ラー」類総督 そうどう【草堂】名草ぶきの家。また、自分の家の へりくだった言い方。 そうどう 騒動 名①大勢の人々がさわぎたてるこ と。類騒乱 ②事変や事件が起こること。「米ー ③権力争い。もめごと。「お家ー」 そうとう【贈答】名ースルおくりもののやりとりをする こと。「一品」 そうどういん【総動員】名ースル全員を動かして、 ことにあたらせること。「ーで一気に仕事をかたづけ る」類総掛がそうかり そうとうしゅう曹△洞宗名禅宗 倉かま時代、道元げんが中国から伝え、地方の武士や 農民に広まった。座禅を重んじる。本山ぼんは永平へふ 寺と総持じち寺。 そうとく【総督】名植民地などで、政治や軍事のす べてを監督かんすること。また、その人。 そうなめ【総嘗め】名①勢いが全体をおおいつくす こと。「村をーにした大火」 ②競技などで、対戦相手を全部負かすこと。「出場 チームをーにする」 ぞうに【雑煮】名野菜や肉などのはいったしるに、も ちを入れた料理。関西かんではみそ仕立て、関東では そうにゅう【挿入】名ースルあいだや中にさしとむと <785> とはさみこみ句 そうねん【壮年】名三〇代から五〇代ぐらいまでの 働きざかりのころ。類中年・盛年 そうねん【想念】名心の中に思いうかぶ考え。「おそ ろしいーにとらわれる」 そうは【走破】名ースルきめられた道のりを走りとおす こと。「マラソンで、四二・一九五キロをーする」 そうば【相場】名①商品の、そのときどきの値段。 類市価・時価 ③実際の品物ではなく、株券などを値段の上がり下 がりに応じて売買し、その差額をもうける取り引き。 「に手を出す」「師」 ぞうはい【増配】名ースル株式の配当や物資の配給 量をふやすこと。減配 そうはく蒼白名形動寒さやおそろしさなどのた め、血の気がひいて顔色が青白くなるようす。青ざ めたようす。「顔面ーとなる」 そうはく〆糟×粕名酒のかす。よいところをとった あとの不用物。「古人のーをなめる(=独創性がな い」 そうはつ【双発】名エンジン(発動機)が二つついて いること。また、その飛行機。「機」単発 そうはつ【総髪】名昔の男性の髪形がみの一つ。前髪 をそらず、髪全体を後ろになでつけて垂らしたり、結 んだりする形。 そうばな【総花】名①関係するすべての者に、利益 をまんべんなくあたえること。「計画がー的できめ手 にとぼしい」 ②料理屋などで、客が使用人全員に出す祝儀しゅう。 そうばん【早晚】剛今すぐかさきのことかはわからないが、いつか必ず。おそかれはやかれ。「着手しなければなるまい」 判すること。「分子」類謀叛ほん ぞうはん【造反】名ースル組織や体制を内部から批 そうび【装備】名ースル登山や戦闘せんのために、身じ たくをしたり、必要な物品を準備したりすること。ま た、その身じたくや準備したもの。 そうひよう【総評】名ースル一〈名・ースル〉全体についての批評。まとめの批評。類概評がい 三名日本労働組合総評議会の略一九五〇 年に結成し、八九年に解散した労働組合の全国組 織。現在は、ほぼ「連合」に移行した。 そうびよう【宗×廟】名祖先の霊れをまつる神社。 そうびょう【×躁病】名躁鬱らっ病で、躁の状態(=気分がはしゃぐ状態)にあること。鬱病 そうひょう【雑兵】名身分の低い兵士。また、会 社や組織の中で地位の低い者。「ぞらへい」と読 むのは誤り。 ぞうふ【臓×腑】名内臓全体。はらわた。類臓物 ぞう もつ 五臓と六腑ろつのこと。 そうふ【送付】名ースル品物や書類などを送りとどけ ること。改まった言い方。「書類をーする」 ぞうふく【増幅】名ースル電流や電波の振幅ぶぐを大 きくすること。また、いかりなどの感情がいっそら大 きくなること。「器」 ぞらぶつ【贓物】名犯罪行為こうによって不当にえ た財物。贓品。 ぞうぶつしゅ【造物主】名天地万物ぱんをつくった 者。神。 そうへい【僧兵】名寺が養っていた兵力。平安末か ら室町むろ時代にかけて、とくに延暦そん寺や興福ふく 寺のものに勢力があった。 そうへいきよく【造幣局】名大蔵省の付属機関の 一つ。貨幣を鋳造ぞうする。紙幣は大蔵省印刷局 でつくる。 そうへき【双×璧】名どちらがすぐれているかきめられない、二つのすぐれたもの。「日記文学のー」マー対ふの玉という意味から。「双璧」は誤り。 ころへ別れていく人を送ること。「ー会 そうべつ【送別】名ースル旅行や転任などで、遠いと そうほ【増補】名ースル前に出した書物の不じゅうぶんなところを補うこと。「ー改訂でい版」 そうほう【双方】名あちらと、こちら。関係・対立し ている両方。「ーの意見を聞く」 そうぼう【僧坊・僧房】名寺院の中にある、僧が日 常住む家。類坊舎 そうぼう【双×眸】名二つのひとみ。両眼。 そうぼう【相×貌】名①顔かたち。「異様なー ②ものごとのようす。「ーを呈ています」 そうほう蒼岷作品を一九三五年。石川達三たつぞら が第一回芥川あくた賞を受賞した小説。昭和初年にブ ラジルへ移住する人々の、船旅や移植後の生活をル ポルタージュ風にえがく。「蒼岷」は、人民・民草 たみのこと。 ぞうぼう【像法】名仏教で、釈迦しゃの死後を三つの 時期に分けたうちの第二期。正しい教えがおこなわ れた正法ぼうののちの千年間をさす。信仰しんが形式 化して正しい修行ぎよらができず、悟さとりがえられな い。像法時。 そうほん【草本】名①「草」の植物学上の呼び方。 「多年生」木本 ほん ②したがき。類草稿そら ぞうほん【造本】名ースル書物の装丁 など。本づくり。 印刷・製本 ぞうほん【蔵本】名しまってある本。所蔵する書籍よ せ。 類蔵書 そうほんけ【総本家】名いちばんおおもとの本家。 宗家。 そうほんざん【総本山】名①宗派のいちばん中心 となって、それをまとめる寺。各本山の上に位置す る。倉末寺 そうまくり【総×捲り】名ースル全部をとりあげて、 紹介しよう・解説・批評すること。「新人選手」 <786> そうまとう【走馬灯】 名かげ絵のしかけをし た回り灯籠どう。「ーのよ らに思い出がかけめぐ る」 そうみ【総身】名からだ じゅう。全身。「」大 男ーに知恵ちが回りかねー そうみん【僧旻】人名◉「みん そうもん【桑門】名僧そら○沙門しゃ。もん そうむ【総務】図全体の事務を処理する仕事。 た、事務を処理する人。「会社の一部」 ぞうむし【象虫】名ゾウムシ科の昆虫 とん ちゅう をまとめた 呼び方。 頭部がゾウの鼻のようにつき出ている。 そうまとう そうむしう総務省名国の行政機関の一つ。 基本的な国の行政と地方自治の制度の管理運営と、 通信・放送・郵政などを扱う。また、特定の府省で 行えない事務も行う。長は総務大臣。 そうむちょう【総務庁】名旧行政機関。総理府に 属し、各省庁の人事や組織についての行政事務を総 合的に管理・調整した役所。 そうめい『聡明』名形動理解が早くて深いようす。 かしこくてすぐれているようす。「ーな生徒」類利発 ∇もと、耳や目がさといという意味から。 つかいわけ ⇓「利口」を見よ。 そうよ【贈与】名ースル人に金品をおくりあたえると。「ー税」 そうめいきよく【奏鳴曲】名↓「ソナタ」 そうめつ【掃滅】名「スル相手をほろぼしつくすこと。 「ゲリラをーする」「一作戦」 そうめん【索×麺・△素×麺】名小麦粉をこね、糸の ように細長く切ってかわかしたもので、ゆでて食べ る。軽くさっぱりしているので、夏に好まれる。△ 「さくめん」の変化した形。かぞえ方把・束たば ぞうもつ【臓物】名はられた。とくに、食用にする二 ワトリ・ウシ・ブタなどの内臓。もつ。 そうもん相聞国語「万葉集」の部立ぶての一つ。 二贈与・寄付・寄贈・提供ほか二 「贈与」は、個人が個人に財産などをあげること。 とくに一部を分けあたえるときは「分与」という。 「財産分与を請求せふふする」。「寄付」「寄贈」は、 組織や団体に金品をおくること。「母校に蔵書を寄 贈する」。公式に資格や賞をあたえるときは「授 与」、薬を患者じゃにあたえるときは「投与」。役立 ててもらうために資金や技術や知識などをさし出す ことを「提供」。「情報提供者」。困難や社会に対 して、働いたり助力したり、新知識を加えたりして 役立つことをするのが「寄与」。「教育界に寄与す る」。 そうよう 掻痒 名かゆいこと。「感」「帰靴 かっー 三【争乱】名武力争いが起こって、世の そうらん 中が乱れること。「戦国ーの世」類戦乱 三【騒乱】名さわぎが起こって、世の中が混乱する こと。「罪」類騒動・騒擾 そら じよう そうらん【総覧・綜覧】名ースル一〈名・ースル〉全体 にわたって目を通すこと。類通覧 三名閃連事項どらをひとまとめにした書物や表など。 そうり【総理】名スル一名内閣総理大臣の 略。 二名・スル全体を統一し、管理すること。「国務を する」 ぞうり【草履】名わらやゴムなどでつくったはきもの。 はなおを指にひっかけてはくが、げたのような歯はな い。「わらー」▷常用漢字表付表の語。 そうりだいじん【総理大臣】名「内閣総理大臣」 のこと。類首相しお総理そちり て設立すること。「ー者の銅像」「ー百周年」類創 設・創建 そうリつ【創立】名スル会社や学校などをはじめ そうりとり【草履取り】名武家に仕え、主人のは きものを持って供をした下男。「から出世する」 そうりぶ【総理府】名旧行政機関。内閣総理大臣 を長とし、各省の事務の調整や、どの省でもあつか わない仕事をおとなった役所。二〇〇一年、省庁の 再編成により分割された。 そうりむし【草履虫】名ゾウリムシ科の原生動物。 水たまりなどに発生し、細胞い分裂れによってふえ る。ぞらりの形をしているのでいう。 そうりよ【僧×侶】名出家しゅっして一生を宗教活動に ささげる人。坊ばらさん。僧。「天台宗の」 そうりよら【送料】名金品を、郵便などで送るとき にかかる料金。送り賃。「は当方で負担します」 そうりよら【総量】名全体の分量や重量。 そうりょう【総領】名兄弟 年上の者。とくに、長男・長女。「ー息子」「これ がーの光江です」類跡取とりあとをつぎ、家を まとめおさめる者という意味から。 総領の甚六 長男・長女はたいせつに育てられる ので、お人よしでのろまであるということ。 そうりよら【増量】名ースル分量や重さがふえると と。また、ふやすこと。減量 そうりょうじ【総領事】名外国で、自分の国の通 商と在留民の保護にあたる領事の最高位。 そうりよく【総力】名もっているかぎりの力。あらゆ る方面の力。「ーを結集する」「一戦」 そうりん(×叢林)名①樹木のしげった林。 ②僧そらが集まっているところ。とくに、禅寺ぜん。 「叢」は、むらがること。 ぞうりん【造林】名ースル苗木を植えて、森林を つくること。 ②黒人霊歌 かいと、リズムを強調したブルースから発 展した音楽。「ソウルミュージック」の略。—soul ソウル名大韓民国 だいかんの首都。李朝り ちよら 以来の都。 <787> もと、漢城また漢陽といった。「Soul」 えるアオミドロなどの藻をまとめた呼び方。下等な 植物で、光合成ごらせいはおこならが、花は咲きかない。 そうれい【壮麗】名形動規模が大きくりっぱで、美 しく整っているようす。「ーな王宮」 そうれい【葬礼】名「葬式」の改まった言い方。 そうれつ【壮烈】形動非常に勇ましくて激しいよう す。「な死をとげる」「な戦い」 そうれつ【葬列】名死者を墓地まで送る人の列。 た、告別式に出席した人の列。 そうろ【走路】名陸上競技で、走者が走る道。コー ス。「一妨害」 そうろう【候】四「あり」「いる」のへりくだった言い 方。また、ていねいな言い方。ます。ございます。 歴史的かなづかいでは「さららふ」と書く。 そうろう 蹌踉形動足もとがふらついて、よろ よろするようす。「砂漠をーとさまよう」 そうろうぶん【候文】名「…です」「…ます」の代わりに、「…候そうろう」で文末をとめる、ていねいな文語文体。鎌倉くら時代から昭和の初めごろまで、手紙の文体として広く使われた。 そうろん【争論】名ースル言いあらそうこと。議論を たたかわすこと。いさかい。類論争 そうろん【総論】名全体にわたる論。「一賛成、各 論反対」各論 そうわ【挿話】名文章や談話のあいだにはさみこむ、 本すじとは直接関係のない短い話。エピソード。 そうわ 総和 名 全体の数量を加えあわせたも の。 合計。 類 総計 ぞうわい【贈賄】名ースルわいろをおくること。「ー 罪」収賄 そうわき【送話器】名電話機の、音波を電流の振 動しんに変える装置。受話器 えておくこと。 そえがき【添え書き】名ースル①手紙の終わりに書 きたすこと。類追っ手書き ②書画や文書などに、その由来ゆらなどを書いて、 そえぎ【添え木】名①草木などがたおれないように、 支柱として木をそえること。また、支柱とする木。 ②骨折部分を保護し、固定する板。類副木ふく そえじまたねおみ副島種臣人名一八二八 し。明治維新い政府の外交で活躍かつしたが、征韓か 論に敗れて政府をはなれ、民選議院設立建白書の提 出に加わった。のちに内務大臣などをつとめる。 そえじょう【添え状】名使者やおくりものにそえて やる手紙。添書 ツース名味をひきたてるために料理にかける、液状の 調味料。とくに、ウスターソース。「ミート」「ホ そえもの【添え物】名主となるものにつけそえたもの。おまけ。 てえる【添える・副える】下ーそばにつけくわえ る。「手紙に俳句をー」 そえん【疎遠】名形動長いあいだ、往来や文通がと だえて、親しみがらすらぐこと。「になる」親密 ソーシャルダンス名社交ダンス。ソシアルダンス。 social dance ツーシャルワーカー名障害者・貧困家庭などの相 談に応じ、援助えんをおこならことを役目とする人。 社会福祉しく士。social worker ソース名味をひきたてるために料理にかける、液状の 調味料。とくに、ウスターソース。「ミート」「ホ ワイトー」—sauce ソース名でどころ。みなもと。「ニュースー」 ツーセージ名ウシやブタなどの腸に、香辛しら料など で味つけした肉をつめて水煮みずや薫製くんなどにした 食品。腸づめ。—sausage ツーダ名①「炭酸ナトリウム」のこと。白色の粉末 で、水によくとけてアルカリ性。ガラス・せっけんなど の原料。炭酸ソーダ。 どを加えたものが多い。 ②「ソーダ水」の略。「クリーム」▼「曹達」と当 てる。soda ソーダすい【ソーダ水】名清涼 せい りよう 飲料水の一つ。 炭酸ガスをふくみ、あわが出る。香料 りよう や砂糖 とうな ソート名ースル集めた数字や項目こうなどのデータを、 一定の基準によって並べかえること。sort ソーラーカー名太陽光線をエネルギー源として走る 自動車。— solar car ソーラーハウス名太陽熱を利用して、暖房だんや給 湯ぎゅうのできる設備のある家。— solar house ンーン名同じ性質をもった区域。地帯。範囲はん。 「ストライクー」「ディフェンス」一zone そかい【租界】図第二次世界大戦まで中国にあっ た、治外法権の外人居留地。現在はなぴ。 そかい【疎開】名ースル空襲くうしゅうや災害からのがれる ため、都市の住民が地方へ移り住むと。「学童」 曰【阻害・阻×碍・×沮害】名ースルさまたげ ること。じゃますること。「生産意欲をーす る」類阻はばむ 三【疎外】名ースルきらって仲間からのけものにする こと。「感」類疎遠 てかく 組閣 名 スル 内閣を組織すること。 そかく【疎隔】名ースルへだたりができて、親しみがな くなること。「感情のーを来きたす」 そがのいるか【蘇我入鹿】人名?—六四五年。古 代の政治家。蝦夷えみしの子。天皇家と争い、聖徳太 子 しようとく たいし の子、山背大兄王 やましろの おおえのおら を殺害したが、大 化の改新で中大兄皇子 なかのおおえの おらじ らに殺された。 そののうまこ【蘇我馬子】人名?—六二六年。古 代の政治家。仏教興隆りゅうに尽力じんりよくし、排仏派の 物部守屋もののべのや崇峻す天皇を暗殺した。 そがのえみし【蘇我蝦夷】人名?—六四五年。古 代の政治家。馬子の子で、入鹿かの父。父のあ とを継ぎ、専制政治をおこない、天皇家と対立し た。大化の改新で入鹿が殺されると、自宅に火を放 ち自殺した。 そがものがたり【曾我物語】作品名一三四○年こ ろ。作者未詳み。曾我十郎祐成 すけ なり と五郎時致 むね のきようだいのおいたちから、父の仇あたを討つまでを しるした軍記物語。一○巻、または一二巻。 <788> そきゅう【訴求】名ースル広告などで、商品を買って もらえるようにはたらきかけること。「効果」 そきゅう 遡及・漸及 名ースル 過去にさかのぼっ て影響 えい きよう をおよぼすこと。 「さっきゅう」は慣用 読み。 そく東 ①たばにする。たば。また、たばねたものを数えることば。 ②しばって自由をなくす。 木·3画 全7画 束 束 束 束 そく足 ソク ①束髪はつ結束けつ二束三文にそくさんもん装束しよら ②束縛はく拘束こら約束やくそく たば 束たはねる花束はな札束さつ たば 特 束つかねる覚束つかない束子たわ 束つかの間 足·0匝 全7匝 足 足 足 足 ①人や動物のあし。類脚きゃく②あるく。③じゅうぶ んにある。たりる。④おぎなら。たす。⑤はきもの一 対ふいを数えることば。 ク ①足跡 ぞくあし せき(あと) 足下 か 蛇足 だ そく 土足 ど そく ② 御足労 ぞくろら 遠足 えん そく 駿足 しゅん そく ③自給自足 じ き ゆら じそく 不足 ふ そく 満足 まん ぞく ④充足 じゆら そく 補足 ほ そく あし 足音 おと 足場 ば 足早 ばや 駆かけ足あし 素足 あし たりる・たる・たす 満ち足たりる 信用するに足たる人 物/用を足たす足たし算 足掻ぁく*足袋たぴ裸足はだし百足むかで 両側 そく則 11.7画 全9画 則 則 則 則 きまり。てほん。 ソク 規則ぎ 原則げんそく 罰則ぼっそく 反則はんそく 法則ぼらそく 特則すふわち則のっとる則のりとする 時計の側かわ片側かた向こう側がわ そく側 1.9画 全11画 側 側 側 側 特側そば側そばめる側用人そばようにん側迷惑はためいわく ①長さ・広さ・深さなどをはかる。類量・計②推定す る。おしはかる。 ·9画 全12画 測 測 測 測 そく測 ク 測定 測量 測候所 観測 実 測じつ ②憶測 おく 推測 すい そく 予測 よそく はかる距離きよを測はかる そく 息 心·6画 全10画 息 息 息 息 ①いき。呼吸。②いきる。③やすむ。④やめる。し ずめる。⑤生まれふえたもの。こども。 ク ①嘆息 あん そく 休息 きゅう ④息災 さい ②消息 しよう 生息 せい ③安 ⑤息女 そ いき息切いきれ息苦ぐるしいため息いき 特*息吹いぶき御息所みやすみやすん*息子むすこ 之·7 全10 速 速 速 速 ク ①即位いそく即応そく おら 不即不離ふり②即座そく 即死そく即席そく即売そく即刻そく③即身成 仏そくしんじよらぶつ色即是空しきそくぜくら そく速 ①スピードがはやい。 ↔遅ち ②はやさ。 そく はやい・はやめる 流れが速はやい/テンポを速はやめる すみやか 速すみやかに処理する 特即すなわち即っく 特浪速なにわ速水はや □·5画 全7画 即 即 即 即 即 即 そく促 ①ぴったりとつく。 ②すぐに。その場で。「思いつい たらー実行せよ」③そのまま。すなわち。「油断はー ミスにつながる」一↓「即する」を見よ。 ①せきたてる。いそがせる。②あいだをつめる。 ソク ①促進そく催促さい そく督促とく②促音そく おん 1·7画 全9画 促 促 促 促 うながす 注意を促らながす 特促つめる促つまる促織こおろぎ そく【足】造語 ↓漢字項目を見よ。 そく 即 副 接 ↓ 漢字項目を見よ。 そぐ 削ぐ・殺ぐ 五①さきをけずってとがらせ る。「竹をそいでへらをつくる」 ②勢いを弱くする。「気勢を」「興味をそがれる」 ぞく 族 方·7画 全11画 族 族 族 族 ①同じ祖先から分かれたものの集まり。 ②同じ種類 の仲間。類属③むらがる。 ①一族 家族 氏族 親族 ②貴族 斜陽族 種族 ③族生 特族 やから ぞく 属 (屬) 尸·9画 全12画 属 属 属 属 属 ①中心となるものにつきしたがら。②同じようなもの の集まり。なかま。身らち。また、生物の分類で、 「科」の下、「種」の上。「ユリ科のネギ」「類族 一↓「属する」を見よ。 ㉟金属 特属託しょく属望しょく ぞく 続 (續) 糸·7画 全13画 繞 繞 繞 <789> ①つづく。つづける。②書物や映画などの続編。 「正とーの二部からなる」 ぞく ける 続日本紀しょくにほんぞ統松まつ ぞく賊 1·7 全9画 俗 俗 俗 俗 ①ならわし。②世の中。また、世間 けんにありふれて いて平凡な。『俗に」も見よ。③品が悪く、い やしい。「な趣味」雅が④出家しゅっしていな い人。「にかえる」僧そら ンク ①習俗 しゅら ぞく 風俗 ふら ぞく 民俗 ぞく ②俗化 ぞっ 俗語 ぞく 俗事 ぞく 俗説 ぞく 世俗 ぞく ③俗悪 ぞく あく 低俗 てい 卑俗 ひ ぞく ④俗世 ぞく 俗名 ぞく みよう 還俗 げん ぞく ぞく 貝・6画 全13画 賊 賊 賊 ①ぬすびと。どろぼう。「がおし入る」②国や主人に逆らう人。反逆者。「を討っ」 ①海賊かい山賊さん盗賊と②賊軍ぐん賊臣 し賊兵ぞく逆賊ぎゃく国賊ぞく 特 賊そこな う 烏賊いか 木賊とくさ ぞく【俗/続/賊】名刂漢字項目を見よ。 ぞく【属】造語刂漢字項目を見よ。 ぞくあく 俗悪 名形動低級で下品なこと。「な 趣味 みしゅ そくい【即位】名ースル君主・天皇が位につくこと。 「一式」類踐祚せん億退位 そくいん【惻隠】名困っている人、悲しんでいる人 を見て、かわいそうだと思い、同情すること。「一の 情」▶「惻」も「隠」も、あわれむこと。文章語。 ぞくうけ【俗受け】名スル大衆の気に入ること。 そくえい【統映】名ースル映画の上映期間をのばすこと。また、続きものの映画を上映すること。 ぞくえん【続演】名「スル同じ芝居」を続けて上演 すること。また、前の芝居の続編を上演すること。 そくおう【即応】名ースル情勢の変化や相手の動き をすぐに見きわめて、それにふさわしい対応をすると と。「時代の流れにーした経営方針 ほう しん」 そくおん【促音】名つまる音。「こっか(国家)」「に っし(日誌)」「きって(切手)」「ラッパ」など、かな の「つ・ツ」を小さく書いてあらわす。ふつら、あと にカ・サ・タ・パ行の音がくる。 そくおんびん【促音便】文法音便の一つ。たとえ は、動詞の連用形の語尾の「い(ひ)」「ち」「り」が、助詞「て」や助動詞「た(たり)」などにつながるとき促音に変わる。「舞まいて」が「舞って」、「持ちて」が「持って」、「売りた」が「売った」になるなど。ただし「売りたい」「取りたい」など、助動詞「たい」に続くときは音便をおこさない。このほかに、「どくけ(毒気)」が「どっけ」、「やはり」が「やっぱり」などもふくむ。∇ほかに、撥はっ音便・イ音便・ウ音便がある。 くがら【続柄】名↓「つづきがら」 そくぐん【賊軍】名政府や朝廷ちょらにそむく軍勢。 官軍 ぞくけ【俗気】名世間せけん 的な名声や金銭にひかれる 心。ぞくっぽさ。ぞっけ。 ぞくげん【俗×諺】名世間せ一般に広く使われていることわざ。類俚諺りげん ぞくご【俗語】名日常使われる、くだけた話しこと ば。また、卑俗ぞくなことば。スラング。類俗言 雅語が そくざ【即座】名副その場ですぐ。「の判断」「に答える」 そくさい【息災】名形動変わったこともなく、元気 でいること。「♡無病」類無事ぶ・達者しゃ♡もと、 仏教語。仏の力で災いをしずめ、なくすこと。 そくし即死名ースル事故や事件によって、その現 場ですぐ死ぬこと。「交通事故でー」 つかいわけひ「急死」を見よ。 そくじ【即時】名画すぐそのとき。即刻そっ。「解 決する」「ー通話」 そくじ【俗字】名漢字の正式な字体ではないが、一 般に使われている字体。「卒」を「卒」、「曾」を 「曾」と書くなど、もとの字を簡単にしたものが多 い。正字 そくじ【俗事】名社会生活上のわずらわしい用事。 のがれることのできない、世間せのつきあいなどの雄 用。「ーにわずらわされる」 そくしつ【側室】名身分の高い人の正妻でない妻。 そばめ。正室 そくじつ【即日】名副その日のちちに。当日中に。 「開票」「証明書はー発行します」 そくしゃ【速写】名ースル写真などを、すばやく写す こと。 そくしゃ【速射】名ースルすばやく続けて発射すると。「一砲ほら」 ぞくしゅう【俗臭】名俗っぽさ。いかにも俗世間 ぞく せけ んのものだという感じ。「ーふんぷん」 ぞくしゅう【俗習】名世間 せけん 一般の習慣。世のな らわし。 ぞくしゅつ【続出】名ースル次から次へとあらわれた り、起こったりすること。「負傷者ー」 そくじょ【息女】名むすめ。とくに、身分ある人の 娘むすめ。また、人の娘を敬っていうことば。「ご」 ぞくしょら【俗称】名スル①世間せげんでの呼び名。 ②出家しゅつする前の名前。また、死者の生前の名前。類俗名ぞくみよう そくしん【促進】名ースルものごとがはかどるように 努力したり、らながしたりすること。「販売悩をーす る」類推進V「速進」は誤り。 ぞくしん【俗信】名昔から世間一般に広く信じられている言いつたえや信仰としん。「食いあわせ」や「ひのえうま」など。類迷信・民間信仰 <790> ぞくしん【賊臣】名主君にそむく臣下。主君に反逆 する家来け。「ーを誅ちゅうする」類逆臣 そくじん【俗人】名①評判や利益ばかりに心をらば われ、高い理想をもたない人。風流心がなく、学問 や芸術などに関心をもたない人。類俗物 ②僧そらでない、世間せ一般の人。 そくじん【俗×塵】名俗世間 そく せけん のさまざまなわずら わしさ。「ーにまみれる」「ーを避ぎける」文章語。 そくしんじょうぶつ即身成仏四漢真言じん密 教の考えかたで、生きたままで仏になること。類即 身菩提 なへ ぞくする【属する】サ変ある範囲はんや集団の中には いっている。所属する。ぞくす。「野球部にー」 ぞくせ【俗世】名俗世間 ぞくせい」とも。 そくせい と。「品」 名ースルその場ですぐにつくるこ 早くできあがること。「ー教育」 三【速成】名ースル急いでものごとななしとげること。 三【促成】名ースル植物などに人手でを加えて早く 生長させること。「一栽培さい」 そくせい【属性】名そのものに、とくにそなわっている固有の性質。特性。特質。 ぞくせい『篠生』名「スル「そうせい」の慣用読み。 そくせいさいばい【促成栽培】名温室などを利用 して、農作物を早く成熟させる栽培方法。 そくせき【即席】名①手間 てがいらず、その場ですぐ にできること。インスタント。「ーラーメン」 ②何の準備もなく、その場に臨のそんですぐにすること。まにあわせ。「のあいさつ」「のおもてなし」 類即興そつ・即座・即時 そくせき【足跡】名①足あとや通りすぎたあと。「 をしるす」 ②なしとげた業績。「りっぱなーを残す」 そくせつ【俗説】名世間 いる説。「ーにまどわされるな」 せん で広く言いったえられて そくせけん【俗世間】名ありふれた俗人が生活をす る世の中。「ーのあかにまみれる」 そくせん【側線】名①鉄道などで、列車が往来すぇ 本線のわきに設けられた線路。引き込み線など。 ②魚類などで、からだの側面に一列に並んでいる感 覚器官。水流や水圧を感じる。 そくせんそっけつ【速戦即決】四漢一気に勝敗や 決着をつけてしまうこと。「即戦速決」は誤り。 そくせんりよく【即戦力】名あらためて訓練を受 けなくても、すぐに戦ったり、活躍かっしたりできる能 力。「となる選手」 そくそく【惻惻】形動あわれみ悲しむようす。身 にしみて悲しみいたむようす。「と胸を打つ」 ぞくぞく【続続】副あとからあとから、とぎれずに続くようす。ひっきりなしに。「ーと到着する」「申し出がある」類陸続と ぞくぞく副ースル①からだがふるえるほど、感情が高 ぶるようす。「ーするほどの興奮こらふん」 ②熱などのために寒けがするようす。「風邪かぜをひいたのか、背中がーする」 そくたい【束帯】名昔、天皇や貴族の男性が、儀 式しきのときに身につけた正式の服装。「衣冠かんー」 ぞくたい【俗体】名①僧ぞうでない、ふつらの人の姿。 僧体・法体 ②風流でないようす。とくに、詩や和歌が通俗的な こと。 そくたつ【速達】名「速達郵便」の略。特別料金を とって普通ふ便よりはやく配達する。 そくだん 「即断」名「スル」その場で決断すること。 「ーをせまる」「ー即決」 三【速断】名ースル①すばやく判断や決断をすること。「ーを要する」 ②早まって半悩することーーに失敗のもと ぞくっぽい【俗っぽい】形どこにでもありふれてい て品がない。「一趣味」「小説」類通俗的 そくてい【測定】名ースル器具や装置などを使って、 長さ・重さ・速さ・温度などをはかること。「体力ー」 類測量 そくたい そくてんきょし【則天去私】四漢私心を捨てて天 意に従うこと。▷夏目漱石 知られる。ある種の諦観が心思想で、「明暗」はそれ を作品化したものという。 そくてんぶこう【則天武后】六二四七〇 五年。中国、唐との高宗の皇后。高宗の死後、 子の中宗や睿宗そらを廃はいして、みずから即位ぐ、国 号を周しゅらとし聖神皇帝と称しよらした。また、則天文 字をつくり、仏教を保護した。 そくど【速度】名ものの進む速さの度合い。一定の 時間に移動する距離 きよ。 「制限」 ぞくと【賊徒】名どろぼうの仲間。また、時の政府 や朝廷でいにそむく者たち。「ーをたいらげる」 そくとう 曰即答名スルその場ですぐに答えること。「ーをさける」 三【速答】名「スル間」をおかずに、すばやく答える こと。「質問に「する」」はその場で答えるかどう かに重点があり、「は答えるのにかかる時間に重点 がある。 ぞくとう 【統騰】名 ースル 物価や相場などが、ひき続 いて上がること。 統落 <791> そくとうよう【側頭葉】名大脳半球のうち、左右 両側に位置する部分。記憶 ちよら 聴覚 かく 言語などを つかさどる。 そくどく【速読】名ースル文字や本を速く読むこと。 「一術」 ぞくに【俗に】副世間 ぜ けん で。 ふつ う 一般に。「言 ら、さるも木から落ちるのたとえさ」 そくぼい【即売】名「スル」展示会などに出品したもの を、その場で直接売ること。「展示ー会」 そくばく【束縛】名ースル制限を加えて自由をらばら こと。「親のーからにげだす」「因襲いんらにーされる」 解放 やかいわけ 二拘束 こら そく ・ 束縛 「拘束」は、具体的な時間・場所において、行動の 自由をしばること。「拘束時間」「身がらを拘束す る」。「束縛」は、行動だけでなく、精神的なこと、 感覚的なことについてもいう。「家庭の束縛」。 そくはつ【束髪】図髪かみを束ねて結ゆうこと。とく に、明治の中ごろに流行した、洋風の婦人の髪形 がた をいう。 ぞくばなれ【俗離れ】名ースル世俗の欲をもってい ないこと。世間けんばなれ。「言らことがーしている」 そくひつ【速筆】名文章を書く速さがはやいこと。 遅筆ち ひつ ぞくぶつ【俗物】名声や利益ばかりを求める心の 貧しい人。「根性と人じよら」類俗人 そくぶつてき【即物的】形動目に見えるものからは なれないで、ものごとを考えたり、表現したりするよ らす。とくに、物質的利益を重んじるようす。「な 言いかた」「もうけ第一の「な人間」観念的 そくぶん【側聞・×仄聞】名ースルちらっと耳にする こと。人のうわさで間接的に聞くこと。「ーするとこ ろによると」文章語。 ぞく 人 【統編・統 × 篇】 名 小説・映画・演劇などで、 前の作品の統きとしてつくられたもの。 本編・正 編 そくほう【速報】名ースル事件や出来事をすばやく知 らせること。また、その知らせ。「開票ー」 そくほう【続報】名ースル前の知らせに続けて、報告 や報道をすること。また、その報告や報道。「試合の 模様をーする」 そくみよう【即妙】名形動とっさにその場でらかぶ ぞくみよう【俗名】名①死んだ人の生前の名前。 僉戒名かいみよら ②僧が出家ゆゆする前に名のっていた名前。「ぞく めい」とも。類俗称ぞく俗姓法名ぬぬぬぬぬ ②ものごとの正面でなく、わきの方面。「ーからの攻 撃げき」「ー援助えん」 ③さまざまな性質をもったもののうち、一つの面。 「子ぼんのうなーもある」 ぞくよう【俗謡】名民間で親しまれているはやり歌や 小唄こ うた など。類俗曲 ぞつ きよく そくらく【統落】名ースル物価や相場などが、ひき続 いて下がること。ぐ統騰ぞくとう ソクラテス人名前四七○ー前三九九年。古代ギリ シャの哲学がい者。対話を通して相手に自分の無知を 自覚させ、真理と徳の探究に導こうとした。反対派 に告発され、毒杯ぱをあおいで死んだ。その説はプ ラトンらによって伝えられた。—Sokrates そくりよう【測量】名ースル土地の高さ・面積・位置 などを測り、図面などにあらわすこと。「航空ー」 「ー技師」 ぞくりよう 属領名ある国の支配下に置かれてい る領土。「フランスの」類植民地 そくりようせん【測量船】作品名一九三〇年。三好 達治なつじの詩集。おしつぶされそうな個人と強力な現 実の支配者とのあいだにあって、詩人として生きる 実感をとらえようとした。 そくりよく【速力】名乗り物などの進む速さ。「 を増す」「全ーで走る」類速度 そくろう【足労】名↓「ごそくろう」 そくろん【俗論】名世俗にうけるような、くだらない 議論やいいかげんな意見。「ーを排除ぱいする」 そぐわない 見とまれることにぴったりと合わない。 つりあわない。「実青てニー「巻名てニー内容の本ー つりあわない。一実情に」「書名に」内容の本」 そけいぶ【×鼠×啖部】名ものつけ根の内側の部 分。恥骨ちの両側。 そげき【狙撃】名ースル銃じゅうや弓で、ねらいうつと と。「犯人をーする」「一部隊」 ソケット名電球などをねじこみ、電線につなぐ受け 口。差しこみ型もある。—socket そげる【△殺げる・△削げる】下一けずりとったよう になる。また、しぜんにけずられる。「そげたほお一 そこ【底】名①入れものやくぼんだものの、もっとも 低い部分。「なべのーをさらら」「海のー」 ②奥ぉく深くて、外からわからない部分。「心のー」③ものごとの限界。「ーが知れない」 底が浅い内容に深みがない。実力などがそれほど でもない。 底を突っく たくわえなどがすっかりなくなる。類底 を叩たたく 底をはたく 中にあるものをすべて出しきる。「財 布 そこ【×其△処・×其所】代名①相手のいる場所や、 その近辺など、相手も自分もわかる、またはわかって いるところをさすことば。「今ーへ行くよ」「ーのえん ぴつをくれ」 ②自分も相手もわかっている少しはなれた場所をさす ことば。「ーの左側です」▷「すぐそこだよ」などの 場合、相手が知らない場所であっても、「そこ」と表 <792> 現することによって、たやすくわかることを意味している。 ③相手が言ったことや、理解していることなどをさす ことば。そのこと。「ーをなんとか」「ーが問題だ」 そこへ持って来てそのらえさらに。▶都合ぞの 悪いことが重なるときにいう。輸出が年々減少 し、国内需要じゅぶようかのびない」 そご【祖語】名同系統に属するいくつかの言語で、分 化する前のもとになると見なされる言語。共通の祖 先にあたる言語。基語。∇イタリア語・フランス語に 対するラテン語など。 そご【×齬×齬】名ースルものごとがくいちがって、ずれ があること。「ーをきたす」▶上下の歯がかみあわな いという意味から。 そこあげ底上げ名スル低い水準をひき上げると。「最低賃金をする」 そこい【底意】名心の奥おくにかくしている、よくない 考え。したごころ。「ーがあるとは思えない」 そこいじ底意地名心の奥にひそめている気持 ち「が悪い」よい意味では使わない。 そこいら「×其△処いら】代名そのあたり。そのくら い。そこら。漠然ぜんとした場所や分量をあらわす。 「たぶんーで遊んでるよ」「六人かー」 そこいれ底入れ名相場などが下がりつづけて、 最低の安値ふすに達すること。それ以下がない安値。 そこう素行名ふだんのおこない。みもち。「が 悪い「調査」類行状品行ひんこち そこう「× 遡行・× 溯行】名 | スル 流れにさからって、 下流から上流へ進んでいくこと。▶「遡航」は船で 川をさかのぼること。「遡江」は、とくに長江 ちょら さかのぼること。 そこかしこ 其△ 処△ 彼△ 処 代名あっちこっち。 ほらぼう。「ーに散る落ち葉」 そこここ【其処此処】代名話し手に近い範囲 はんでの、いろいろな場所をさすことば。「会場のーか ら反対の声がある」類あちこち そこく【祖国】名祖先からずっと住みつづけてきた 国。自分が生まれた国。「ーの土をふむ」類故国 ▶外国にいて、自分の国をさしていう場合に使う。 つかいわけ」◇「母国」を見よ。 そこしれない底知れない深くて底がわからない。どのくらいあるか限度が知れない。底知れぬ。 「力を見せつける」 そここ 創造語 ①次にすることに気をとられ て、急いでいいかげんにすませるようす。「あいさつも ーに退出する」「朝食もーにとびだしていく」 ②じゅうぶんではないが、最低基準には達しているようです。「ーできるようになる」「ーの効果はあった」 〓〈造語〉「~そこそと」の形で」その数量に届くか届かないか、やっとそのくらい、という意味をあらわす。 「一万円ーの品」「合格者は一〇人」「四〇歳さい 「一の男」「マ数量をあらわすことばの下に付く。 そこぢから【底力】名ふだんはかくれているが、いざ というときに発揮される実力。「を見せつける」類 地力じき そこつ【粗×忽】名形動考えやおこないが、そそっか しく不注意で、軽はずみなこと。また、うっかりして 起こすあやまち。「ー者」類軽率けい・粗相そら そこで【×其△処で】捜①前に言った内容が、次の内 容の条件や理由であることを示すことば。そういうわ けで。「雪が降っていた。ー、いつもより早めに家を 出た」 ②前に言ったことに関連はするけれど、ひと区切りつけて、やや話題の方向を変えるときのことば。「ー、きみに相談なんだが」 そこなう損なう・害なう五造語一①健康や 気分を悪くする。「健康を」「ごきげんを」 ②完全なものや美しいものをこわしたり傷つけたりす る。「美観を」「命を」 二〈造語〉「~そこなら」の形で失敗したり、機会を のがしたりする意味をあらわす。「聞きー」「投げー」 「見ー」「言いー」∇動詞の連用形に付く。▶そこ ねる」とも。 ②きりがないこと。「ーのお人よし」 そこなし(底無し)名①限界がわからないほど深 そこぬけ【底抜け】名①入れものの底がないこと。 「一のバケツ」 ②程度をこえていて、きりがないこと。「の大さわ ぎ」「に明るい性格」 そこね底値名取引相場 で、下がりきったと きの値段。「ーをつく」天井値 てんじよち そこねる損ねる 下一造語「そこなう」に同じ。 そこのけ【×其△処△退け】造語【多く、「~そこのけ」 の形で」(うでまえなどが)…もかなわないほどすぐれて いる意味をあらわす。「プロ選手ーのピッチング」類 顔負け・はだし ここはかとなく副なんとはなしに。どこがどうというわけでなく。どこからともなく。「感じる上品さ」「花のかおりがする」 そこひ【底×翳】名外見ではわからない眼球内部の病 気をまとめた呼び方。白内障や緑内障など。 そこびえ【底冷え】名ースルからだのしんまで冷えき る寒さ。「ーのする夜」 そこびかり【底光り】名スル①表面でなく奥底 にひそんで光ること。「する月夜の池」 ②価値や才能などが、深いところからにじみでること。「ーするわき役の演技」 そこびきあみ【底引き網・底×曳き網】名なくろ 形の大きなあみ。海底に垂らし、船で引いて魚など をとる。地引き網とトロール網がある。 そこら【×其△処ら】代名①その辺り。「に置く」 ②それくらい。その程度。「三日やーではできない」 「そこいら」とも。 そざつ粗雑形動することがすきまだらけでどたど ソサエティー名社会。また、協会。「ハイー(=上 流社会)」—society <793> たしていて、神経がいきとどかないようす。ざつ。 「な仕事」「にあつから」類粗野そ・がさつ そさん【粗餐】名そまつな食事。客をもてなすとき に、へりくだっていうことば。「ーを準備しておりま す一類亀亀 そし【阻止・×沮止】名ースル力で相手の行動のじゃ まをしてやめさせること。「攻撃をーする」「防 止」は起こらないようにすること。 そし素志名ふだんから心にいだいているこころ ざしや願い。「をつらぬく」 そじ【素地】名土台となるもの。基礎 き。 そ 「芸術家の がある」類下地した じ そじ【措辞】名文章や詩歌かのことばの使いかた。 「巧妙ななー」 そしき【組織】名ースル一〈名・ースル〉全体がまとまった しくみやはたらきをもつように、部分部分を関係づけ ること。また、その関係づけた全体のしくみ。「一の 一員」 そしきてき【組織的】形動一定の組織や秩序じょに 従って、個々のものごとが統一されたり、体系づけ られたりしているようす。 そしつ【素質】名生まれつきそなわっている能力や性 質。「ピアニストのーにめぐまれる」類資質 そして捜①前のことがらに、並べてつけくわえるとき のことば。「両親と弟、わたしが出席する」「強く、 ー親切な人」類また・その上 ②前に言ったことがらに、しぜんに続く行動やなりゆ きをあらわすことば。そのあと。「友達と待ちあわせ をした。いっしょに映画に行った」▼「そらして」 の変化した形。 そしな【粗品】名そまつな品物。おくりものをすると き、へりくだっていったり、上書がきにしたりするこ とば。「そひん」とも。「ーではありますが」 そしゃく【租借】名ースル期限をきめて、ある国がよ その国の領土の一部を借りておさめること。「中国の そしゃく【×咀嚼】名ースル①食べものを口の中でか みくだき、細かくすること。 ②文章やことばの意味をよく考えて理解し、味わう こと。「問題文をよくして答えを書く」 そしゅそこら【粗酒粗×肴】四漢客に出す酒や食 事をへりくだっていうことば。「ーではございますが」 ∇そまつな酒とさかなという意味から。 そじゅつ【祖述】名ースル先人の学説などにもとづ そしょう【訴訟】名ースル裁判所に、法律による解 決を求めること。「民事」」▷訴訟を起こすことを 「提訴」という。 そじよら【訴状】名らったえを起こした理由や内容 を書いて、裁判所などに提出する書類。 そじよら【×俎上】名まないたの上。 徂上に載のせるある人やものごとを話題としてとり あげて論じる。 徂上の魚らお 他のなすがままにまかせるしかない状 態。運命が他ににぎられているもののたとえ。類 まないたの鯉こい そしょく【粗食】名そまつな食事。「にたえる」 「♡粗衣ー」♠美食▿「粗餐さん」はへりくだった言 い方で、必ずしもそまつな食事とはかぎらない。 らないよらなーー談をするーーふらをよそおら」 そしり【×謗り・×譏り・×誹り】名他人を悪く言う こと。非難。わるくち。「世間せんのーを受ける」「軽 率そつのーはまぬがれない」 そしる謗る・譏る・誹る】国人のことを悪く言 ら。「かげで人を」僕める「そしる」は、本 人のいないところで、第三者に向かって悪口を言う こと。「けなす」「くさす」は目の前でもいう。 そすい【疎水・×疏水】名発電や灌溉がいなどの目的 で土地を切り開いてつくった水路。「ーを行く舟ふね」 そすら【素数】名一より大きい整数で、一とその数 自身でしか割りきれない自然数。二・三・五・七・一 そ 一三…など。 そせい【組成】名ースル部分や成分によって組みたて ること。また、その組みたて。「海水のー」 そせい【粗製】名手をぬいてそまつにつくること。ま た、そまつにつくられた品物。「ひー乱造」精製 つかいわけひ「製造」を見よ。 そせい【塑性】名↓「かそせい」 そせい【蘇生】名ースル生きかえること。よみがえる こと。「人工呼吸でーする」類復活 そぜい【租税】名国や地方公共団体が、その経費に あてるため、住民や会社などから強制的に集めるか ね。税金。 そせいらんぞう【粗製乱造・粗製濫造】四漢そま つでいいかげんな品を、やたらたくさんつくること。 そせき【礎石】名①建物の基礎きとなる土台の石。 いしずえ。 ②ものごとの基礎をとなるもの。「民主政治の」 そせん【祖先】名①その家系のもととなる人。また、 ②生物の進化のもととなったもの。「人類のー」 そそ × 楚 × 楚 形動細やかですっきりとして、美しい ようす。「ーとした若い女性の着物姿」 そそう【阻喪・×沮喪】名ースル気落ちしてがっかりす ること。「意気ーする」類消沈ちん そそう【粗相】名ースル①らっかりして、ちょっとした 失敗をすること。「とんだーをいたしました」 ②大小便をもらすこと。 そぞう【塑像】名粘土や石膏せつでつくった像。 そそぐ【注ぐ・灌ぐ】五①雨などが盛さんに降る。 「さんさんと太陽の光がー」「降りー雨」 ②液体を何かに流しいれる。「ポットに湯を— ③水をかける。「植木鉢ばちに水を—」 ④水が流れこむ。「大河が海にー」 ⑤一つのものごとに気持ちを集中する。「娘むすめに愛 情をー」「全力をー」 そそぐ【雪ぐ/△濯ぐ】団♩「すすぐ」 <794> そそくさ副—スル追いたてられるようで落ち着かず、 せわしそらなようす。「とたち去った」類あたふた そそけだつ【そそけ立つ】囲①髪かみの毛や草など が乱れて立つようになる。 ②おそろしくて身の毛がよだつ。ぞっとする。 そそける下①髪かの毛などがほつれて、乱れる。 ②けばだつ。 そそっかしい形落ち着きがなく、不注意で失敗が 多い。「ーからよく忘れものをする」類せっかち そそのかす【唆す】五おだてたりすすめたりして、相 手によくないことをさせる。類けしかける 古語もと、うながし、すすめる意味で、悪いことに かぎらなかった。「日暮れぬなどそそのかす(日が暮 れてしまう、などと言ってせきたてる)。近世以降、 悪いほうへ行くようにうながす、という意味に限定さ れてくる。 そそりたつ【そそり立つ】国山や岩などが、高く つき出るように立つ。高くそびえる。「一岩はだ」 そそる五ある感情や行動を起こさせるようにさそう。 起こさせる。「食欲をー」 そそろ「ふ濃ろ」副形動①何かに心をうばわれて落ち 着かないようす。「旅行が楽しみで気もーな毎日」 ②なんとなくそんな気持ちになるようす。「に悲し くなってくる そぞろあるき【漫ろ歩き】名ースルあてもなくぶら ぶら歩きまわること。「春の夜のー」類散歩・漫歩き そぞろがみ【漫ろ神】名人の心をなんとなく誘惑 ゆする神。 そだ粗栞名たきぎなどに使う木の細い枝。「を 集める」「をくべる」 そだい【粗大】形動きめがあらくて大きいようす。 「ーごみ(1家具などの大きなごみ)」 そだち【育ち】名造語一〈名〉①成長の度合い。成 育の状態。「ーざかり」 ②育てられかた。育つときに受けた教育やしつけ。 育てられた場所。「氏らじより」 てられかたによって成長してきたことをあらわす。「い なかー」「温室ー」 そだつ【育つ】囲①月日を重ねて、生物が大きくなる。成長する。「ねる子はー」 ②能力などがだんだんそなわって、人間的にりっぱに なる。「新入社員が育ちにくい職場環境かんぎよら」 そだてあげる【育て上げる】下一一人前 てる。りっぱに成長させる。「女手で一つでー」 そだてのおや【育ての親】名①実の親にかわって ②ものごとの発展にとくに功績のあった人。「学生野 球のー」 だてる育てる下①世話をして大きく成長 させる。「苗なえを」「三人の子供を」「愛を」 ②一人前になるように教えみちびく。「弟子ぽを」 二育てる・養う・培っちかうほか二 「育てる」は、小さいもの、幼いものが一人前 になるように、その能力をのばし成長させる。「人 材を育てる」。「養う」は、食物をあたえて世話を する。「子を養う」「病後の身を養う」。「はぐくむ」 は、鳥が羽でひな鳥を包んでかばらまうに守って育 てる。「学問への希望をはぐくむ」。「培う」は、植 物の種子や苗をえに土をかけて生長させるように、根 本からしっかりと育てる。「英語力を培う」。 そち【措置】名ースルある判断にもとづいて、ものごと にしまつをつけること。「当然のー」類処置・処理 そち【其△方】代名二人称にが単数。そのほう。昔、 主人が目下したの相手に使った。「ーも欲しいものを 申してみよ」 そちゃ【粗茶】名そまつな茶。また、客に茶をもてな すときのへりくだった言い方。「ーでございますが」 そちら【×其△方】代名①聞き手がいる場所や方向、 また、その近くのものや人をさすことば。「ーはお天 気ですか」「ー様におわたして」 ②聞き手や、聞き手側の人などをさすことば。「ーの ご都合ぶらは」 十·6画 全8画 卒 卒 卒 卒 ①位の低い兵士。類兵②にわかに。急に。③おわ る。おえる。とくに、学校を卒業すること。 そっ卒 ①従卒 じゅう そつ 兵卒ふい ②卒然 ぜん 卒中 そつ ちゅう 卒 特卒元る卒いに卒にわかに何卒なに そっー率 玄·6回 全11回 率 率 率 率 曰「ソツ」①ひきつれる。みちびく。②ありのままで、 かざりけがない。③にわか。また、深く考えない。 曰「リツ」わりあい。 ゆうゆうゆうゆう リツ 三確率かく能率のう倍率ぱ比率ぱ利率ぱ ひきいる大軍を率ひきいる そつ名多く「そつがない」「そつなく」の形で」むだが ない。また、不注意や手落ちがない。「仕事にーがな い」「何でもーなくこなす」 そつい【訴追】名ースル①検察官が刑事じい事件につ いて公訴を起こすこと。 ②裁判官や人事官をやめさせるように求めること。 「一委員会」 そつら【疎通・×疏通】名ースル意見や考えなどが正 しく通じること。よく理解されること。「意思のーを はかる」 そっか【足下】名代名①立ている足もと。 「ーにふみしめる」 ②手紙で、あて名の左下に書き、相手を敬ら気持ち をあらわすことば。類机下きかマ相手の足もとにさし 上げる意味から。 二〈代名〉二人称しょら単数。男性が対等以下の相手に 手紙で使う、改まった言い方。「ーのご忠告、感謝 <795> いたします頬貴下貴殿でん そっか【俗化】名「スルもとは貴重で独特だったもの が、多くの人とかかわるうちに、ありふれたつまらな いものになること。「ーした山奥やまの避暑しょ地」類 世俗化・通俗化 ぞっかい【俗界】名ふつらの人が、欲やなやみをかか えて生きている世の中。類俗世間せけん ぞっかん【統刊】名ースル雑誌や書籍しなどをひき続いて刊行すること。また、続いて刊行された書物。 そっき速記名スルすばやく書きしるすこと。とく に、議会や裁判や座談会などで、発言の内容を特別 な記号を使ってすばやく書きとること。また、その技 術。「録 ぞっきぼん【ぞっき本】名新刊書を定価では売れ ないと見切って、特別に安い値段で投げ売りすると と。また、投げ売りされる新刊書。ぞっき。 そっきよう【即興】名①感動したその場で詩歌か どをつくること。「一詩」類即詠 そく えい・ 即吟 そく ぎん ②その場でおこる興味。類座興ざ そつぎよう【卒業】名スル①学校で、きめられた 課程を学びおえること。「式」入学 ②あるものごとをじゅうぶんに体験しつくすこと。かけごとはもうーした」 そっきようきよく【即興曲】名興きよらのおもむくま まにつくった曲。また、自由な形式でつくられた曲。 アンプロンプチュ。 そっきゅう【速球】名野球で、ピッチャーなどが投 げる速い球。「一投手」類剛球 ぎゅう 緩球かん きゅう そっきょうしじん【即興詩人】作品を一八九二年。 森鷗外もりの翻訳や小説。原作はアンデルセン。イ タリアの名所旧跡を背景に、即興そっ詩人の恋 愛あいをえがいたもの。訳文は名訳のほまれ高く、原 作をこえるといわれる。 そっきん【側近】名地位の高い人のすぐそばに仕え て世話せをする人。「大統領の」 ぞっきょく【俗曲】名宴会 かいなどで、三味線 せん に 合わせて歌う短い歌曲。都々逸いつなど。類俗謡 ぞく よら そっきん【即金】名代金を、その場ですぐに現金で はらうこと。また、はらった現金。「ーでしはらう」 ソックス名くるぶしの少し上くらいまでの、短いく つした。—socks そっくり形動副一へ形動どこをとっても非常によく 似ているようす。「母にーな娘むすめ」「ーにまねる」 三〈副〉全部そのままに。のこらず。「ーきみにあげよ う」「荷物はー置いてきた」 そっくりかえる【反っくり返る】圧からだを後ろ にそらせる。「そりかえる」を強めた言い方。相手を 見くだした態度にいう。「椅子がにー」 そっけ【素っ気】名あいそ。おもしろみ。「ーのない あいさつ」「♡味もーもない」 そっけつ【即決】名ースルその場ですぐさまきめると。「ー裁判」「即断ーする」類即断 そっけない【素っ気ない】形相手に対して、思い やりや関心がない。「ー答えが返る」類すげない そっこう 名すぐに効き目があらわれると。「頭痛ずつらのー薬」 目速効名使った効果が速く出ること。「一肥 料ヘ遅効ち そっこう【速攻】名ースル試合や戦争で、相手の態 勢が整わないうちに、すばやくせめたてること。「ー で先取点をあげる」∇「即攻」は誤り。 そっこう【側溝】名排水はいのため、道路や線路のわ きにつくったみぞ。 ぞっこう【続行】名ースル中止せずに続けておこなら こと。「ストライキをーする」類継続 つかいわけ」「連続」を見よ。 そここうじょ【測候所】名気象庁の地方機関。そ の地方の気象や地震じんを観測して、天気予報や警 報などを出す。 そこく【即刻】副時間をおかないようす。「出発 しなさい」「通知する」類すぐさま・ただちに ぞっこく【属国】名独立せず、他国に支配されてい る国。独立国 そこん副形動他の何も目に入らないほど、好きに なり、夢中なようす。「ーほれとむ」「あいつは彼女 にーだ一類しんそこ そつじながら【率×爾ながら・卒×爾ながら】とつ ぜんで失礼ですが。「ーおたずねします」▷文章語。 そつじゅ【卒寿】名九○歳さい。また、九○歳の長 寿をたたえる祝い。▷「卒」の俗字ぼ「卒」は、「九 十」と読めることから。 そっせん【率先】名ースルほかの人よりも先立って、 ものごとをすること。「ーしてことにあたる」「」ー垂 範はん」「」ー躬行きゅう」類先駆くゝ卒先」は誤 り。 そっせんきゅうこう【率先※躬行】四漢みずから さきだって、ものごとをおとなうこと。▶「躬」は、 みずから。 そっせんすいはん【率先垂範】四漢みずから先頭 に立って、ものごとのてほんを示すこと。 そっち「×其△方」代名「そちら」のくだけた言い方。「ーはどう?」∇「そち」の変化した形。 そっちのけ××其△方△退け】名造語一〈名〉意識的 に、進んで、ほったらかしにしておくこと。「勉強は ーで遊ぶ」 二〈造語〉「~そっちのけ」の形で」…以上にりっぱで、 すぐれていること。「くろらとーのらでまえ」類そこ のけ・顔負け そっちゅう【卒中】名脳出血や脳血栓せんなどのため に、とつぜん意識を失ってたおれる発作さ。半身不 随ぶになったりする。「卒中風ふら」の略。脳卒中。 ∇「卒」は、とつぜんという意味。「率中」は誤り。 そっちよく【率直】形動自分の気持ちや考えを曲げ たりかくしたりすることなく表現するようす。「に 言ってください」「大胆だかー」「な人がら」類あり のまま「卒直」で代用することもあるが、本来は 誤り。 そっと副スル①音を立てたり気づかれたりしないよ <796> うにするようす。「ー近づく」「ー戸を閉める」 ②他の人に計画などがもれないようにするようす。 「ーことをはこぶ」類ひそかに・こっそり ③変化や影響 えい きよう をあたえないように静かにするよう す。「ーさわってみる」「ーしておいてやれ」 そっと副ースルおそろしさなどでふるえあがる感じのす るようす。「話を聞いただけでもーしたー そっとしない感心しない。おもしろくない。俗ぞ な言い方。「ごはんを食べながらコーラを飲むなん てー そっとう【卒倒】名ースルとつぜん意識を失ってたお れること。「ーしそらな恐怖きよら」類失神・昏倒 ヘ「卒」は、とつぜんという意味。「率倒」は誤り。 そっぱ反っ歯名上の前歯が前方につき出していること。 でっぱ。ヘ「そりは」の変化した形。 そっぷ名すもらで、やせ型の力士。ふあんこ▷ソ ップ(‖オランダ語でスープ)」に使うニワトリの骨の 連想からという。 そっぽ外方名よその方。くだけた言い方。 そっぽを向く無視する。協力をしない。 そで【袖】名①衣服のらでを通す部分。和服では、 たもと。 袖にすがる相手の同情をひいて助けを求める。あ われみをこう。 ②そでのように、本体の両わきにあるもの。机の両わ きのひきだし、舞台だいの両はし、門の両側にあるか き根など。「舞台のーで見守る」「机」 おろそかにあつから。 冷たくあしらって、 のけものにする。 すりきれる 袖振ふり合うも多生の縁えん道で他人とそでをふれ あうようなちょっとしたことも、前世からの因縁ふん があるからなのだ。「振り合う」は「すり合う」 「多生」は「他生」とも。 ソテー名ースル油やバターをらすくひき、肉や魚をい ため焼きにする料理法。また、いため焼きにした料 理。「ボークー」—sauté そでたけ【×袖丈】名衣服のそでの長さ。また、着 物のたもとの長さ。「ーを測る」『図「わふく」 とぶここみ【×抽量み】回着切つ各さんつここよ、こ そてだたみ【×袖畳み】名着物の略式のたたみかた。 背を内側にして、両そでを合わせるようにたたむ。 そてつ【×蘇鉄】名ソテツ科の常緑低木。暖かい地 方に多く生え、葉は羽状で幹の先端 そでなし【×袖無し】図そでのない衣服。ちゃんちゃ んこなど。ノースリーブ。「ー羽織ばおり」 そでのした【×袖の下】名わいろ。リベート。「を 使ら」類鼻薬はな レそでの下からそっとわたすこと からいう。 そと【外】名①屋外。「は寒ら」「で遊ぶ」類戸 外がい中 ②おもて。外面。「不満をーに出す」 ③囲まれたり、しきられたりしていないほうの部分。 「線のーにはみだす」ふ中 ④自分の家でない別の場所。外出さき。よそ。「ー で食事を済ませる」 そとあるき【外歩き】名①家から外に出て歩くと と。出歩くこと。「病気が治ってーができるー ②社内勤務ではなく、セールスや勧誘ゆうに出歩くこと。「仕事がらーが多い」 そとうみ【外海】名湾わんや入り江えの外に広がってい あいに見せる顔つきや態度。「ーがいい(外の人に対 してはやさしい顔をするが、家族にはきげんが悪い)」 内面 そとがけ【外掛け】名すもうで、自分の片足を相手 の足の外側にかけてたおすわざ。内掛け そとがまえ【外構え】名城や家で、外側のつくり。 門・垣かき・へいなどのようす。「ーのりっぽな屋敷や」 そとがわ【外側】名ものの外のほう。類外部内 側 そでぐち 袖口 名手首の出るそでのさき。 が そどく【素読】名ースル意味の理解はともかく、漢文 などを文字だけをおって声に出して読むこと。「論語 のー」「すどく」とは読まない。 そとのり【外法】図容器などを、その厚みも加えて 測った外側の寸法。内のり そとづら(外面)名家族以外の、よその人とのつき そとば卒塔婆・卒都婆名①死者の供養よの ために、墓の後ろに立てる、塔とをかたどった細長い 板。 そとぼり【外堀・外×濠】名城の周囲にめぐらしたほ り。また、二重にほりのある場合の外側のほり。 内堀 うち ぼり ⑤自分には関係のない世界。外部。「ーの声なんか 気にするな」「情報がーにもれる」↑内うち そとまご【外孫】名嫁よめに行った娘むすめの子としてで きた孫。「がいそん」とも。内孫 まど そとまた【外×股】名足のさきを外に向けてあるく歩 きかた。内股 まだ そとまわり【外回り】名①建物の外部のまわり。 「家のーをきれいにする」 ②社内での仕事ではなく、外に出かけて取り引きさ きなどを回ること。「ーが多い仕事」 ③環状かんになっている道路や線路で外側を回るほ う。「山手やま線のーに乗る」内ち回り をしたりすること。「地震じんに対する」類用意備えあれば患られいなしふだんから準備がでって れば、万一いち何かあっても心配しないでいい。∇ 中国、「書経」しょきよう」から。 そなえつける【備え付ける】下一必要なものをあ らかじめ置いておく。「部屋にベッドをー」 そなえもの【供え物】名神仙にささげ供えるもの。 供物く。 そなえる【供える】下神や仏に品物をととのえて ささげる。「墓前に花をー」 そなえる 働える ①これから起こりそうな ことに対して、前もって用意しておく。「台 風にー」 <797> ②いつでも使えるように、準備しておく。「事務所に ファックスをー 三具える 下一生まれつき身についている。「人 徳をそなえている」 ソナタ名ソナタ形式をふくむ、三楽章または四楽章 の器楽曲形式。奏鳴曲。「ピアノー」▷ソナタ形式 は、主題の提示部・展開部・再現部からなる楽曲形 式。sonata ソナチネ名正式の形式によらない小規模なソナタ。 小奏鳴曲。sonatine イタリア そなわる 働わる五必要なものが用意されて、 そろっている。「防音装置がースタジオ」 具わる団生まれつき身につけている。「音楽 の才能がー気品がー」 そねざきしんじゅう【曾根崎心中】作品名一七○ 三年。近松門左衛門ちかまつ もんざえもんの作。商家の手代て 兵衛とくと遊女お初が心中した事件を脚色きやくし 世話物せわの浄瑠璃じよう。 そねのよしただ曾禰好忠人名生没年 詳み平安中期の歌人三十六歌仙か 伝統にとらわれず、自由奔放で清新な歌風であっ た。家集「曾丹集」。 そねむ嬢む五他人をららやましく思て不愉快 ゆかいになり、親しくできなくなる。「彼の幸せをー」 類ねたむ その【園・×苑】名①草木や花などを栽培ぱいするため に区切った土地。庭園。「花ーはなぞの」 ②ある区切られた場所を、美しく言う言い方。「学びのー」 その【×其の】連体①相手の近くにあるものごとをさ すことば。そこの。「ー紙、見せて」 ②話題の中で、自分と相手とが現在共に知っている ものごとをさすことば。「話は聞いた」「で、人は今どこ」 ③話に出た時間・場所・状態などに関することをさす ことば。「一年に入学した」「ようすなら心配ない」 その感すぐに次のことばが出ないときなどにつなぐこ とば。「つまり、」 そのうえ【×其の上】接先に言ったことでもうじゅう ぶんなのに、さらに何かが加わることをあらわす。 「美人で、親切で、ーかしこい」「病気になった。ー 強盗どうに入られた」類しかも そのうち「×其の内】副あまり時間がたたないうち に。近いうち。「ー晴れるだろう」「ーに一度うかが います」類おっつけ そのかみ【其の上】名①そのことのあった当時。そ のころ。 ②むかし。過去。いにしえ。▼古い言い方。 そのくせ其の癖捜前の内容から当然予想され ることとは逆に。にもかかわらず。「文句くんばかりつ ける。—自分では何もできない」類それなのに∇多 くはよくないという評価をこめて使うのは、「くせ」 が本来「くさいもの」「よくないもの」という意味だ から。 そのご【×其の後】名副それからのち。それ以後。 ソノシート名らすいビニールなどでできたレコード。 ▶商標名。ーSonosheet そのじっ 「其の実」 副らわべとちがって実際には。 じつは。「人のためと言いながらー、自分のもうけも 考えている」類ほんとうは そのすじ【×其の筋】名①その方面。そのみち。「 の意見では」 ②あることに関係する役所。とくに、警察署。「からのお達し」 そのせつ【×其の節】名そのとき。そのおり。近い過 去や未来のある時点をさしていう。「はお世話せに なりました」「はよろしくお願いします」 そのた【×其の他】名そのほか。そこにあげた以外の もの。「大勢」 そのて【×其の手】名①そのようなやりかた。そのよ らな計画。「ーでいこう」「ーはくわない」 ②そのような種類。「ーの品はあつかわない」 その手は桑名 くわ な の焼き蛤はまぐり「食わない」と、 焼きハマグリで有名な「桑名」をかけたことば。 その手には乗らない、という意味。 そのでん【×其の伝】名そのようなやりかた。そのよ らな考えかた。古い言い方。「ーでいけば」 そのば 其の場 名①それが起こった場所。「に 居いあわせる」 ②すぐそのとき。そくざ。「ーできめる」 そのばかぎり【×其の場限り】名そのときだけで、 あとに続かないこと。「ーの約束」 そのばしのぎ【×其の場×凌ぎ】名その場だけを、 なんとかつくろってすませること。その場だけは、な んとかきりぬけること。 そのはず其の筈名当然なこともっともなこと。それもー そのひぐらし【×其の日暮らし】名①その日の収 入をその日のらちに全部使いきって、やっと生活が 送れるような暮らしぶり。「ーが続く」 ②将来の見通しもなく、なんとなくその日その日を 送っているような生活態度。 そのへん×其の辺名①そのあたり。「ーの店」 ②そういったこと。「ーの事情を話す」 ③その程度。「ーでがまんしろ そのほら【×其の方】代名二人称ににん え」の古い言い方。昔、武士などが目下め しの相手に 使った。「ーの名は何と申す」 そのまま其の×儘名副名・副①もとのまま。 「」で結構です」「」置いておく」 ②そっくり似ているようす。「母親ーの顔かたち」 ニ〈副〉すぐさま。前の動作から次の動作にすぐ移ろ ようす。「帰るなり、ー横になる」 そのみち × 其の道 名その分野。それぞれ専門の 道。また、色欲の方面。そのすじ。 そのむかし「其の昔」名それよりもさらに昔。ずっ <798> と昔。遠い過去のこと。「」、学生だった頃ころ」 「昔、昔、」 そのもの【×其の物】名造語一〈名〉当のもの。まさ にそれ自身。「学習態度ーを反省する」「ずばり」 三〈造語〉「~そのもの」の形で」上に来る語を強め る。…以外のなにものでもない。「彼は誠実ーだ」 そば「△側・△傍」名一わき。かたわら。近いところ。 「神社のーで遊ぶ」「母親のーからはなれない」 三〈形名〉「~するそばから」の形で」…すると、その すぐあとに。「教わる—から忘れる」▷動詞の連体形 に付く。 そば「×蕎△麦」名①タデ科の一年草。くきは赤く、 秋に白色の花をつける。三角形の黒い実は、粉こなに して食用。 ②そば粉を練ってうすくのばし、細長く切った食べ もの。そばきり。「手打ちー」 そばがき「蕎麦掻き」名そば粉を熱い湯でかた く練ったもの。そばねり。 そばかす【×雀×斑】名顔などにできる、茶褐色の 小さな斑点で。マそばのかすに似ていることから。 そばがら【×蕎麦殻】名ソバの実をとった殻から。ま くらなどにつめる。 そばこ蕎麦粉名ソバの実をひいて粉こたにしたもの。 そばだたせる「×敵たせる」下二耳の注意力を集 中する。「耳を」▷耳のはしをとがらせる意味か ら。 そばゆ【蕎麦湯】名そばをゆでたあとの湯。 そばづえ(側杖)を食ぐうたまたま近くにいたため に、思いがけない災いにあう。類巻き添えを食う・ とばっちりを食う そばめ【側目】名横の方から見ること。わきから見 たようす。また、第三者の目。はため。 そばようにん△側用人】名江戸幕府の職名。将 軍のそば近くにいて、命令を老中などに伝えたり、 老中の意見を上申 じよう しん したりする人。 ビエトれんぽう【ソビエト連邦】名「ソビエト 社会主義共和国連邦」の略。ユーラシア大陸の北 半分、ポーランドより東をしめた、広大な多民族国 家。首都モスクワ。ロシア革命後の一九二二年に成 立。共産党の一党独裁政治が続いたが、九一年、 経済の行きづまりなどのために解体。現在のロシア 連邦をはじめとする国々に分かれた。ソ連。ソ連邦。 USSR。 そびえる ⅹ 聳える 下山などが、ひときわ高く 立っている。「天守閣がー」 そびやかす ❄ 聳やかす 五わざと高く上げる。高 く立てる。「かたをー」 そびよら【素描】名ースル①およその形をざっとかく 画法。また、その画法でかかれた絵。デッサン。 ②そのものの特徴 ちよら などをざっと書いた文章。「人 物ー」類スケッチ そびれる造語「~そびれる」の形で「…しそこねる」 という意味をあらわす。機会を失ってついに果たせな かったことをいう。「言いー」「出しー」「寝ねー」∇ 動詞の連用形に付く。 そばだつ「×峙つ・×聳つ」五他のものよりするどく 高くそびえたつ。「雪山のー風景」類そそり立つ そふ【祖父】名自分の父母の父。おじいさん。ふ祖母 ソファー 名背もたれとひじかけがあって、座ありご こちのいい長いす。「ーベッド」—sofa ソフィスト名①へ理屈りをこねる詭弁べん家。 ②紀元前五世紀ごろのギリシャで、弁論術や政治・法律などを教えて報酬しゅうをえた職業教師のこと。プロタゴラスやゴルギアスらが代表的。詭弁を使う者もあったので「詭弁学派」ともいう。「知識人」という意味。「sophist ともに三大悲劇詩人の一人。代表作「エレクトラ」 「オイディプス王」。Sophoklēs ソフオグレス 人名前四九六?ー前四〇六年。古 代ギリシャの詩人。アイスキュロス・エウリピデスと ソフト名形動一〈形動〉やわらか。おだやか。「な 手ざわり」「人あたりがーだ」 ②「ソフトボール」の略。 ②「名①「ソフトウェア」の略。 →ハード ソフトウエア名コンピュータの利用技術や開発理 論など。また、広く技術・理論に関する情報をふくめ てもいう。ヘードウエア software ソフトグリーム 名空気を入れながらにおらせた、や わらかいアイスクリーム。∇softとcreamから。和 ソフトドリンク名アルコール分をほとんどふくまな い軽い飲みもの。清涼ぜいふら飲料など。— soft drink ソフトフォーカス名写真や映画などで、対象をや わらかくぼかして写す方法。— soft focus ソフトボール名球技の一つ。一チーム九人か一〇 人で、守備と攻撃を交互でとに七回おとなって得点 を競ぎそう。野球に似ているが、投手は下手で投げで 指名打者を使うことができる。ソフト。Softball そふぼ【祖父母】名祖父と祖母。 ソプラノ名①女性の声のもっとも高い音域。また、 その音域の歌手。 そぶり【素振り】名顔色や動作などで、それとわか るけはい。「ーにも見せない」「つれない」「すぶ り」と読めば別の語。 そぼ【祖母】名自分の父母の母。おばあさん。専祖 そぼう【粗暴】名形動動作や性質があらっぽく、乱 暴であること。「なふるまいが多い」類粗野 そほうか【素封家】名代々続いた家がらで、多くの 財産のある家。「生家せいはたいへんなーだそうだ」類 資産家・富豪ふヒら ヘ「そふうか」とは読まない。 そぼく【素朴・素×樸】名形動①ありのままでかざら ないこと。すなお。「な人がら」類純朴ゆく ②ものの考えかたなどが単純で、こみいっていないと <799> と。「な発想」類幼稚ち そぼつ【濡つ】五①びしょぬれになる。ぐっしょり とぬれる。「夜露ぱゆにぬれー」 ②しとしとと雨が降る。「小雨さめに街」 そぼふる【そぼ降る】五細かい雨がしとしとと静か に降る。「雨にぬれる」 ②糸状のものが乱れからまっていること。「—髪がみ」 そま【杣】名材木にする木を植えた山。杣山 やま。 た、「杣山」「杣木」そま(=材木)「杣人」そま(=きこり) などの略。 そまつ【粗末】形動①貧弱でできが悪く品質がおと るようす。「な服」「な食事」類粗雑・粗悪 ②だいじにすべきものを、いいかげんにあつかうようす。「ものをーにする」類粗略 ③「お粗末」の形で」とるにたりない、おとったもの であるようす。「おーなできばえ」「おーさまでした」 ▶自分にかかわることについて、へりくだって言うき まりことば。 そまびと【杣人】名材木をとるために樹木を植えた 杣山そまから、木を切りだす仕事をする人。きこり。 そまる【染まる】囲①色が全体にしみこむ。「空があ かね色にー」「♡朱あけにー」類色付く ②影響ぎようを受けて、感化される。「悪に」 そみつ【粗密・疎密】名きめがあらいか、細かくぎっ しりつまっているかということ。「織りにーがある」 そむく【背く】五①反乱・謀反 ほんを起こす。「主君に ー ②きめられたことを守らない。違反ぶんする。また、は むかう。「教えにー」↓従う・沿う▼背中を向ける 意味から。 ③後ろを向く。「春にー(春を楽しまない)」 そむける「背ける」下二顔や目を、横や後ろに向け る。「視線をー」 をあらわす「書き」「出で」「歌い」「新」 い橋のわたり ぞめ【初め】造語「~初め」の形で「生まれてはじめて…する」「一年の中ではじめて…する」という意味 つかいわけ♩「初はっ」を見よ。 そめあげる【染め上げる】下二染めを完成させる。 染めおえる。「思いどおりの色に」 そめいよしの【染井△吉野】名バラ科の落葉高木。 サクラを代表する品種。四月初め、あわいピンクの 五弁の花をつける。ヨシノザクラ。▶東京都北区染 井にあった植木屋から売りだされたことからいう。 そめかえ【染め替え・染めヘ更え】名一度染めた 布を別の色に染めること。また、その染めた布。 そめかえす【染め返す】五色のさめたものを、改めて同じ色に染める。また、もととは別の色に染める。類染め直す そめつけ【染め付け】名①染めて色や模様をつける こと。 ③磁器の素地に呉須だという顔料で下絵をつけ、透 明めいならわぐすりをかけて焼いたもの。焼きあがると 絵が青く発色する。 そめなおす【染め直す】五「染め返す」に同じ。 そめもの【染め物】図糸や布を染めること。また、 色を染めた織物。「屋」 そめる【初める】造語「~初める」の形で」はじめて …する。「見ー」「咲ぎきー」▷動詞の連用形に付 く。生まれてはじめて、または一年の中ではじめてと いう意味だから、始めたりやめたりすることには使わ ない。また、しょっちゅうあることには使わない。 ②ある色に変える。「ほおをー」 「毛糸をー」 ③「~を染める」の形で」ものごとをやり始めるという意味をあらわす。「商売に手を」「筆を」 そめわける【染め分ける】下いろいろな色に分けて染めだす。色分けして染める。 そもそも【抑も】名副接一〈副〉もともと。第一の こととして。「考えが古すぎる」類元来 二〈接〉ものごとをきり出すときに使うことば。「ー高 校生というものは」類いったい 三〈名〉ことの起こり。ものごとの最初。「一の原因」 「一がまちがっていた」▼「そも」は「そ」(代名)+ 「も」(係助)。漢文訓読体に多い。 そや【粗野】名形動ことばやおこないがこまやかさに 欠けていること。「に育つ」類粗暴野卑゛ そよう【素養】名ふだんから努力や訓練をして、身に そよら【素養】名ふだんから努力や訓練をして、身に つけている教養や技術。「漢学のー」類たしなみ そよかぜ【△微風】名そよそよとふく、気持ちのいい そよぐ 「ヘ 戦ぐ 五そよ風にふかれて、かすかにゆれ うごく。「風にー木の葉」 そよそよ 副風が気持ちよく静かにふくようす。「ーふ く春の風」 そら【空】名造語一〈名〉①地面からずっと高いところ に広がる何もない空間。「東のーが明るくなる」 ②そらもよう。天候。「雪でも降りそらなーだ」「♩女心おんなごとろと秋のー」 ③住みなれた場所やたよるものをはなれた、不安な状 態。また、心がからっぽでうつろな状態。「はるか旅 のー」「何を言ってもうわのーだ」 ④確かなものがない状態。「ーで覚える(何も見ずに 記憶き おくしている)」「ーを言う(らそを言ら)」 ⑤気分(不確かなものの意)。ここち。「生きたーもな い」 二〈造語〉「空~」の形で①とらえどころがなくては っきりしない。「ーおそろしい」 ③見せかけだけの。事実でない。うその。「ー寝ね」 「ー泣き」「ー似に」「ー耳」 つかいわけ♡「天」を見よ。 そら感相手の注意や緊張 ちよらをらながすときに言うと とば。「ー、足もとに気をつけて」「ー、来た」類ほ ら∇「それ」の変化した形。 そば【曾氏】『金』がおおいそば」 ゾラ人名一八四〇—一九〇二年。フランスの小説 <800> 家。自然科学の手法を人間研究にとりいれようとす る自然主義文学の理論を唱えた。また、ドレフユス 事件ではスパイ容疑のかかったユダヤ人将校ドレフユ スを弁護し、軍部の不正をあばいた。代表作「居酒 ぶ屋」「ナナ」。「Emile Zola そらいろ【空色】名晴れた空の色。うすい青色。 で、それだけに非常におそろしい。「聞いただけで ー気がする」 そらおぼえ【空覚え】名①書いたものを見なくて も、覚えていること。類暗記 ②確かでない記憶 ちろおぼえ。 そらごと【空言・△虚言】名真実でないことば。ら そ。「絵ー」類偽いつわり言・空音 そら そらす反らす五弓なりに、反対側に曲げる。 「背中をー運動」「胸をー」 そらす△逸らす〓囲中心や核心ゆぶから、わきへそれ させる。「話をー」「客をそらさない応対」 そらぞらしい空空しい形つくりごとであることがはっきりわかっていやな感じだ。見えすいている。 「お世辞じを言うな」類白々じらしい そらだのみ【空頼み】名「スル」あてにならないことを 期待すること。からだのみ。「結局、に終わる」 そらなき【空泣き】名「スル」泣くまねをすること。う そなき。「気をひくためにーする子」 そらなみだ【空涙】名悲しくもないのに流すなみだ。 いつわりのなみだ。「にだまされる」 そらに【空似】名血縁えん関係がないのに、顔つきが よく似ていること。「」他人のー」 そらね【空音】名①鳴っていないのに聞こえるような 気のする音。「笛のー」 ②まねた鳴き声。なきまね。 青むらさきの斑点のある、白い花をつける。豆は 親指ぐらいの大きさで、さやにはいっている。食用。 ∇さやが空に向かってつくことから。 ③うそ。そらごと。古い言い方。「ーをはく」 そらね【空寝】名ースルほんとうはねていないのに、ね たふりをすること。類たぬき寝入り りまめ【空豆・蚕豆】名マメ科の二年草。春、 そらみみ【空耳】名①聞こえるはずのない音や声が、 聞こえたように感じること。類幻聴 げん ちよう ②聞いているのに、聞かないふりをすること。「ーを 使うのが得意だ」 そらもよう【空模様】名①空のようす。「があや しくなってきた つかいわけ ♩「天気」を見よ。 そらんじる【×諳んじる】上何も見ないで言える ように覚える。暗記する。「平家い物語の一節をー」 そり【反り】名①弓なりに曲がること。そったようす。 ②刀身との反りぐあい。 反りが合わない二人の仲がらまくいかない。気 心が合わない。類馬が合わない∇刀身の反りと そり【×橇】名雪や氷の上をすべらせる乗り物。イヌ やウマに引かせて、人や荷物などを運ぶ。 そりかえる【反り返る】国①弓なりにひどく曲が る。「板がー」 ②いばって、そっくりかえる。「いすに」類反っくり返る そりみ反り身名からだを後ろに反らすこと。いば ったり得意になったりしているようすをあらわすことが多い。「になる」 そりゃく【粗略・疎略】名形動ものごとや人のあつ かいが細やかでなく、いいかげんなこと。「ーなあつか いを受ける」類おろそか丁重ていちよら・丁寧ていない そりゅうし【素粒子】図物質を形づくっている要素。分子、原子、原子核かというように分けて、その次にくるもの。陽子・中間子・中性子・電子など。 そる【反る】五弓なりに反対側に曲がる。また、から どれも、もともとまつすぐであるものが弁なりに曲が っていること。「反る」は、もとにもどらない。「乾 燥熱して板が反る」「しなう」「たわむ」は、重み とか力が加えられて弁なりになっているが、またもと にもどる弾力はそのあるものについていう。「よくし なう竹」「雪の重みで枝がたわんでいる」。 反る・しなう・たわむ そる【剃る】五髪かみやひげなどの毛を根もとから切りとる。「かみそりでー」 ソルト[SALT]名戦略兵器制限交渉。アメリカと旧ソ連が戦略兵器の数の規制を目ざしておこなったもの。一九七二年に大陸間弾道だんミサイルなどの上限を設けた暫定ざん的な協定が成立。七九年には戦略的攻撃げ兵器制限条約が調印されたが、両国間の関係悪化にともない、この条約は発効しなかっ た。∇Strategic Arms Limitation Talks の略語。 それ【×其れ】代名接①〈代名〉①自分も相手も知っていること、見ていること、手の届くところのものど とをさすことば。「ー、とって」「ーができたら見せ て」 ②相手が言ったことをさすことば。「ーはよかった」 ③話題の中の時点や状態などをさすことば。「ーから 一年」「ーでじゅうぶんだ」 三〈接〉文章を始めるときに使うことば。そもそも。古 い言い方。「ーヒューマニティーとは、人間の特有性 の義なり」▷多く、漢文訓読体で使う。 それかあらぬか それが原因なのかどうか、不確か だが。 それ感はげましたり、勢いをつけたり、また注意を向けたりするときのことば。「行け」▷相手がすでに知っていること、しなければいけないと思っていることに向かっていく人に対していう。 それ来た予想どおりのことが起こったときや、も <801> のの受けわたしのときにかけることば。 それ見たことか こちらの見こみや予想が、みごと 的中したときに言うことば。それみろ。 それがし「某」代名①名前がわからない人や、名前 を出したくない人をさすことば。「ーという者がたず ねてきた」類なにがし ②一人称いちにん単数。わたくし。昔、おもに男性が使 った。 それから接その次に。そのあと。また、それ以後。 それ以来。「ー何をしますか」「ー会っていない」 それきり【×其れ△限り】剛それだけ。また、そのと きかぎり。それを最後として。それっきり。「ーゆく え不明となった」 それこそ副まちがいなく。まさしく。∇前のことば を受けて、続くことばを強調する言いかた。「それ」 の強め。「失敗したらーたいへんだ」 それしき名それくらい。たかがその程度。「ーのこと で泣くな」「ーでへとたれるな」▶俗語ぞく的表現。 それじゃ接感①へ接それなら。では。「ーとうした らいかがですか」 〓〈感〉じゃあ。では。別れのあいさつのことば。 「それでは」のくだけた言い方。 それそうおう【※其れ相応】名形動それにつりあら ようす。それにふさわしいようす。「ーのお礼はする」 「ーの地位につける」 それぞれ「×其れ×其れ・△夫れ△夫れ】名副その人 その人。そのものそのもの。ひとりひとり。「ーの考 えを発表する」「人の好みはーちがう」類めいめい。 てんでに つかいわけ◇「各々おの」を見よ。 それだけに捜それに応じた結果が予想どおりにあら われることをあらわす。そうであればあるほど。だか らいっそう。「期待が大きい」 それだのに接「それなのに」のくだけた言い方。「報むくわれない」 それだま〜〜〜〜 それで捜①前の内容が条件や理由となって、結果が あとに続くことをあらわす。そのために。「急用がで きた。ー早退した」 ②自分の話をさきに進めたり、相手に話の続きをら ながしたりするときのことば。それから。「そうです か。ーどうなりましたか」 それでいて接そうであるのに。それでいながら。「何もできない」 それでは接感①それなら。そういうわけな ら。「しかたがない」 ②ものごとに区切りをつけることば。では。「始めましょう」 二〈感〉別れのあいさつに使うことば。では。「みなさん、さようなら」 それでも接前の内容を認めながらも、反対の意見や結果を導きだすことば。そういうわけでも。そうであっても。 それでも地球は動いている 従来の天動説を打 破して、太陽を中心とした地動説を支持した、近 代イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが、宗教裁 判にかけられて、一応は裁判官に従いながら、帰 りがけに言ったということば。 それどころ「それどころ~ない」の形で」とてもその 程度のことではない。「ーのさわぎではない」「いそが しくて今はーではない」 それどころか接前文を否定することによって、結 果的に後文を強めることば。とてもその程度でない。 それよりもさらに。「ー宿題にも全然手がつかない」 それとて接前の内容を一応認めながら、次に話し手 の判断を示す。そのことにしても。それだって。「ラ ッシュでこむというが、一九時までのことさ」 それとなく圃はっきり示さず、遠回しに。それとは なしに。「ー教えてくれた」 それとも接「~かそれとも~か」などの形で「どれか 一つをえらぶために候補にを並べるときのことば。 「赤か青かー緑にするしかない」顔あるいは それなのに捜前の内容から当然予想される結果と 反対の事実や判断を示す。非難や不満をあらわすこ とが多い。それにもかかわらず。それだのに。「まかせ ると言った。文句をいうなら勝手でっにしろ」 それなら捜前に述べられた内容に対する、話し手の 意見や判断をあらわす。そうであるなら。そういうわ けなら。「ー話は別だ」 それなり名副一〈名〉それにふさわしい程度や状態で あり、持ち味があること。「一の指導が必要だ」「作 品はーによくできている」 三〈副〉そのまま。それっきり。「来なくなった」 それに接前の内容に、さらにつけくわえるときのこと ば。「国語、歴史、ー英語のテストもある」類その らえ それにしても捜前の内容をそれとして一応は認めな がらも、話し手の判断を示す。そうであっても。「近 ごろいそがしいらしい。—電話一本くれてもいいの に」 それにつけても検前に述べた、あることがらがきっ かけで、昔のことなどを思いだすときに使うことば。 それから連想されるのは。「ー昔はのんびりしていた ものだ」 それにもかかわらず捜前の内容から当然予想さ れる結果と反対のことを続けて示すときのことば。そ れなのに。そらであるのに。「練習はよくやる。ーた いして進歩しない」 それは ①程度がはなはだしいようす。ひじょらに。 とても。「りっぱな人でした」 ②ひどく感動した気持ちをあらわす。「大だすかり だ」(多く「そりゃあ」と発音する) それはそれは強い感動、またお礼やおわびの気持ちをあらわす。それは、もう。たいそう。「ー、か そればかりか接それだけでなく。その上さらに。そ れのみならず。 それはさておき接そのことは別にして。類それは <802> ともあれ え それはそうと捜話の途中 ちゅうで思いだして、話題を 変えるときのことば。そのことは一応そのままにして。 「ー、いつ中国にたつの一類ところで・ときに それほど「×其れ程」副①そんなに。「ー好きならや りなさい」「ー言いはるならそうしろ」 ②思っていたほど。「ーらではよくない」「ーの効果 はなかった」類たいして▷多く否定形をともなう。 それまで「×其れ×迄」名副①そこまで。「ー言わな くてもいいのに」 ②それで終わり。「にしよう」 それもそのはず そうなることも当然だ。 それゆえ「×其れ故」撥それだから。そういうわけ で。「ー計画を変更ふぜざるをえない」 それる「△逸れる」下目 に進む。「台風が北へ」「話が」 外はずれる・それる 「外れる」は、ねらったものがぴったりと合ら位置に 行かない。また、ぴったりと合っていきものがはなれ る。「射た矢が外れる」「かきが外れていき」。「それ る」は、とんでもない方向へ進む。「ボールがそれて 密ガラスを割った」。 ソロ名①集団でなく、一人で歌ったり、おどったり、 演奏したりすること。▶二人のときは、デュエット。 ②野球で、星上にランナーのいないときのホーム ラン。「ーホーマー」—solo イタ ブロアスターきよう【ゾロアスター教】図紀元 前六世紀ごろ、ペルシアのゾロアスターが始めた宗 教。太陽と火を崇拝はいする。拝火教。祆教きよらマ ズダ教。—Zoroaster そろい揃い名造語一名そろうことそろった もの。「のゆかた」「ご夫婦ふおーでどちらへ」 二へ造語そろったものを数えることば七ット。「そ ろえ」とも「スキー用具一ひと」 そろい揃い造語「~ぞろい」の形で①いくつか でひと組みになることをあらわす。「三つーの背広」 ②集まっているすべてのものが、みな同じようにそう であることをあらわす。「秀才しゅうー」「美人ー」 ろいぶみ【揃い踏み】名すもうで、力士しがそ ろって土俵上でしこをふむこと。「三役ー」 手落ちのあること。「万事ばんーなき・ そろう【×揃う】五①いくつかのものを並べてみて、 大きさや方向などが、同じ形や状態になる。「つぶが ー」「足並みがー」「毛さきがー」 ②一か所に集まる。「親戚せんが」「全員」 ③不足するものがなく全部ととのう。「走攻守 三拍子さんびよらしそろった選手」「条件が」 そろえる『揃える』下①いくつかのものを同じ大 きさや状態にする。「大きさを」「動きを」「くつ をー」 ②一か所に集めてならべる。「各界の名士を」「が ん首をー」 ③不足するものがないようにととのえる。「家具をー」 「漱石 せき 全集をー」「釣り道具一式をー」 そろそろ【△徐△徐】副①その時期になりかかっているようす。まもなく。「ーあらわれるころだ」 ②ゆっくり静かに動くようす。「ーと歩く」 そろぞろ 「並んでーと出てくる」 次々に続いてたくさん動いていくようす。 そろばん【算盤・十露盤】名①日本や中国で使 われる計算用具。長方形のわくの中に玉を縦棒に通 したものを並べ、その玉を上下して計算する。 かぞえ方梃ちよう・面めん そろばんだかい△算盤高い】形損得をまず第一 に考えるようす。類勘定かんじよら高い ②損か得かを判断すること。「この仕事は—に合わない(桜算がとれない)」 ③計算の技術。「読み書きー 算盤を弾ぐ 損か得かを計算して考える。 そろばんずく 算盤ふ尽く 図損得を考えて、損 をしないように行動すること。 計算ずく。「ではと てもできない仕事」 そろめ【ぞろ目】名①二個のさいころをふって、同 じ数が出ること。▶「一」と「六」の場合もいう。 ②競馬の連勝式などで、同じわく番のウマが一着・ 二着をしめること。 ソロモン人名生没年 世紀なかばのヘブライ統一王国の第三代の王。ダヴィ デの子。通商により巨富ふをえて、エルサレムに神 殿でんを建て、王国に全盛期をもたらした。死後、国 は分裂れつし、北のイスラエルと南のユダとなった。一 Solomon そわせる【添わせる】下ーそうようにさせる。とく に、男女を結婚こんさせる。「相思相愛の二人をー」 そわそわ副ースル楽しいことや待ちのぞんでいること を前にして、気持ちやふるまいが落ち着かないよう す。「結婚こん式が近づいてーする」 子·3画 全6画 存 存 存 存 存 そん存 ①ある。いる。類在ぐ亡②たもつ。③おもう。 かんがえる。また、考え。▼「在ぎい(〓ある)」は別 字。一↓「存そんする」「存ぞんじる」を見よ。 ン・ソン ①存在ざい存続ぞく存亡ぼら現存ぞん/生 存ぞん②存命ぞん温存ぞん保存ぞん③存外ぞん 存分ぞん異存ぞん一存いち所存ぞん 特存ある そん村 木·3画 全7画 村 村 村 村 むらざと。いなか。いちばん小さい地方公共団体。 ソン 村長 そん ちょら 村民 そん みん 村落 そん らく 漁村 ぜよ そん 農村のら そん むら 村里 むら ざと 村八分 はちぶ むら 村祭 むらり まつり 特 村主 すぐり 白村江 はくすきの え そん 孫 子·7画 全10画 孫 孫 孫 孫 <803> 子の子。まど。また、血すじを受けついだ者。 外孫がい(そと)子孫そん嫡孫ちゃく末孫まつーばっ まご孫弟子まど孫娘まど初孫はつ一らい曾孫そん 公孫樹いちよら そん尊 寸·9画 全12画 尊 尊 尊 尊 ①たいせつにし、敬う。たっとぶ。類貴⑨卑② 相手側のものの上につけ、敬う気持ちをあらわす語。 ③尊い神仏。 そん損 ㉟尊人 たつとい・とうとい・たつとぶ・とうとぶ尊たつと(とらと)い 犠牲ぎ/教えを尊たつと(とらと)ぶ 特日本武尊やまとたけるの ①利益を失らこと。はらった努力が報いられない こと。「知っておいてもーはない」「骨折りーぞん」 得・益②きずつける。こわす。そこなら。③使いへ らす。一◀「損する」「損じる」を見よ。 ソン ①損失 損得 欠損 ②損害 損壊 損傷 毀損 破損 ③損耗 そこなら・そこねる 健康を損そこなら/ご幾嫌 ぜんを損そ そこなら・そこねる 健康を損そこなら/ご機嫌げんを損そ ねる ( 巽 ) 己·9倕 金12倕 巽 巽 巽 巽 「南東」の、昔の言い方。たつみ たつみ都みやこの巽たつみ そん損名漢字項目を見よ。 ぞん存」」そん」 そんえき【損益】名損失と利益。損得。「一計算 書」 そーそんかい【損壊】名ースルそこない、こわすこと。災 害などで、家や道路がこわれること。「地震じんによる 家屋のー」 そんがい【損害】名事故や災害あるいは取り引きな どによって受けた、金銭的また物質的な被害がい。 「ーをこうむる」「ー賠償ばい」類損失 そんがい【存外】副形動思っていたのとちがうよう す。古い言い方。「に簡単だった」類思いの外 ほか・案外 そんがいほけん【損害保険】名偶然ぐらの事故など による損害を補償ほしちする目的でつくられた保険。 そんがん【尊顔】名相手の顔を敬った言い方。お 顔。「を拝す」 そんきょ【×蹲×踞】名ースルすもらで、相手と勝負 する前に向きあってとる姿勢。つまさき立ってこしを 下ろし、ひざを開いて背すじを正す。 そんけい【尊敬】曰名ースルその人をすぐれていると 思い、敬うこと。「の念をもつ」「する人物」 曰文法敬語表現で、相手を敬う気持ちをあらわす 言いかた。口語では動詞に助動詞「れる」「られる」 を付けてあらわす。「先生が書いた本」を「先生が書 かれた本」というなど。また、「お取りになる」「お取 りあそばす」など。文語では、助動詞「る」「らる」 「す」「さす」「しむ」を付けてあらわす。 そんけいご【尊敬語】文法敬語の一つ。口語では、話し手が、相手の動作や相手側のものについて尊敬をあらわすことば。「お荷物」「いらっしゃる」「おっしゃる」など。文語では、話し手が、話題の中の人物のうち、動作をする人を尊敬し高めるためのことば。「たまふ」「おはす」「のたまふ」「おぼす」など。たとえば、「心苦しくなど、思ひ乱れたまふ」で、尊敬語「たまふ」は「思ひ乱れ」ている人に対する話し手の敬意をあらわす。 そんげん【尊厳】名形動尊くおごそかなこと。おか しがたいさま。「人間のーを傷つける」 そんげんし【尊厳死】名死に臨んで、一個の人格 としての尊厳を傷つけられずに死をむかえること。み だりに延命ぇんのための無意味な操作をすることを拒 否いすること。 そんざい【存在】名ースルあること。あるもの。はた らきや価値をもって、そこに実在すること。「彼はク ラスにとって貴重なーだ」「社会的ー」「理由」 ラスにとって貴重なーだ」「社会的ー」「理由」 そんざい形動あつかいかたや口のききかたなどが、て いねいでなく、乱暴なようす。「ーな話しぶり」「客 をーにあつから」類いいかげん・投げやり そんざいかん【存在感】名現実に、たしかにそこに あると強く感じさせること。「ーのある役者」 そんざいとじかん【存在と時間】一九二七 年。ドイツ、ハイデガーの著。存在の意味を追求し、 実存の成り立ちを時間性から考察しようとした。一 Sein und Zeit ぞんじあげる【存じ上げる】下二「知る」「思ら」 のへりくだった言い方。「お名前はよく存じ上げてお ります」 そんしっ【損失】名利益や財産、あるいは自分にと ってたいせつなものを失らこと。「大きなーをこうむ る」類損害利得 そんし よ う 【尊称】名尊敬の気持ちをこめた呼び 名。 そんしょら【損傷】名ースルそとなわれたり、傷つけ られたりすること。「機体のーがいちじるしい」 そんしょく 「遜色」名多く「遜色がない」の形で 他と比較かしておとっていない。見おとりしない。 「少しもーがない」 そんじょそこら名「そこら」を強めた言い方。そこ らあたり。「ーの品物とは品物がちがら」▷「そんじ よ」は強めの語。 そんじる【損じる】上造語①傷つけて悪い状 態にする。とわす。いためる。わるくなる。「健康を 」「上役ちわのきげんを」 二〈造語〉「~損じる」の形で」まちがえる。「書き」「受け」▶意志的な動作についていう動詞の連用 <804> 形に付く。▼「そんじる」は、状態が悪い方向に向 からことをいい、「そこなら」は、完全なものが不完 全になることをいう。 ぞんじる【存じる】上二①「知る」のヘりくだった 言い方。「お名前は存じています」 ②「考える」「思う」のヘりくだった言い方。「ぜひお 会いしたいと存じます」▼「ぞんずる」とも。 ②たもつ。のこす。「昔のたたずまいを—町並み」 文章語。 そんする【損する】サ変損をする。損害を受ける。 また、むだをする。「時間をー」得する 損して得取れ 一時損をすることはあっても、あと で大きな利益をえるようにせよ。 ぞんずる『存ずる』サ変♡♡「ぞんじる」 そんぞう【尊像】名①神仙や身分の高い人の像。敬 った言い方。 そんぞく存続名一スル組織や制度などがひき続き あること。また、ある状態がそのまま続いて残ると と。「会社のにかかわる大問題」願持続・継続け そんぞく尊属名血縁えん関係にある人のうちで、 自分よりも上の世代の人。父母や祖父母、おじ・お ばなど。「殺人」卑属ひそく そんそせっしょう「×樽×俎折衝】四漢外交上の かけひき。また、宴席における外交交渉しよう。 「樽」は酒だる、「俎」は料理をのせる台のこと。 そんだい【尊大】名形動自分は他人よりも大きな存 在なのだと思いあがり、人を見くだしているようす。 「な態度をとる」「に構える」類傲慢 たものと認め、それにふさわしくたいせつにあつから こと。「少数意見をーする」「人権のー」 そんたく【×忖度】名ースル人の気持ちや考えをおし はかること。察すること。「彼の気持ちはーしかねる」 類推量・推察 そんちょう【村長】名地方公共団体である村の代 表者。村の行政をつかさどる人。 そんどう【村道】名①村の中を通っている道。 ②公道の一つ。その村でつくり、管理する道。類国 道・県道 そんとく【損得】名損失と利益。「ーぬきで仕事を ひきらける」類利害・損益 そんな形動①自分も相手も知っている程度や分量 状態をさし示す。「感じ」「いつもだった」 ②自分も相手も知っている対象を、そまつな価値が 低いものとしてさす。「ーものいらない」「ーこという やつがあるか」 ③相手のことばをやわらかくうち消す言いかた。そん なことはない。「いいえ、ー」▼「そのような」のくだ けた言い方。「のに」「ので」などは、連体形「そん なな」に付くが、名詞などは連体形でなく、語幹 「そんな」に直接付く。そのため形容動詞でなく連 体詞とする説もある。 ④「そんなに」の形で」それほどまでにはなはだしく。 「に大きくない」「に心配するな」 そんなこんないろいろなことがあるようす。あれ やこれや。「ーでいそがしい」「ーの毎日でした」 そんねん【存念】名いつも心に思ったり考えたりして いること。「私のーを申しのべます」 そんのうじょういうんどう尊王×攘×夷運動 名幕末に起こった政治運動。天皇中心の国家建設 を目ざし、外国勢力を追いはらうことを主張。諸外 国との戦いに敗れたのち、尊王倒幕ぱく運動に発展し た。 ばの広々帽子しぶう。 sombrerero そんぴ【存否】名存続しているのか、していないの か。また、生きているのか、いないのかということ。 そんぴ【尊卑】名たっといこと、いやしいこと。身 分の高い者と低い者。「貴賤ぎせん」 そんぷ【尊父】名他人の父の敬った言い方。「つつし んで、ごーの逝去せいをいたみます」尊母 ソンブレロ名スペインやメキシコなどで用いる、つ そんぶん【孫文】人名一八六六—一九二五年。中 国の政治家。三民主義(民族・民権・民生)を唱え、 辛亥がい革命で臨時大総統となったが、袁世凱 にゆずり、のちに中国国民党を結成したが病死。 ぞんぶん【存分】副形動願っているとおり、たっぷりと。したいとおり。「ーのはたらきをする」「思うー遊ぶがいい」類十分 そんぼう【存亡】名とのまま残れるか、ことでほろん でしまうか。存在と滅亡めっ。危急ー そんめい【存命】名ースル生きていること。生きなが らえること。「父のー中はお世話わになりました」 でかしわは「生存」を見よ。 そんもう【損耗】名ースル使って減らすこと。減るこ と。「体力のーを防ぐ」類消耗∇古くは「そんこ う」と読んだ。 そんらく【村落】名いなかで人家が集まっている場 所。むら。「ーが点在してふる一類集落 そんりつ【存立】名ースル独立して成り立ち、存在 していること。「国家ーの基盤はん」 そんりよら【損料】名衣類などを借りたときにしは らら借用料。「—貸し(=使用料をとって貸すこと)」 た た 他 1·3画 全5画 他 他 他 他 ①ほかの。別のもの。「に例を見ない」類外②自 分以外。「ーをたのむ」自 ①他意他界他国他日②他殺 他者しゃ他人たん自他排他的はいた 特他他所よそ他人ひと他愛たわいない <805> た多 夕·3画 全6画 多 多 多 多 た汰 ①数量がおおい。たくさんある。少・寡か②すぐ れている。大きいこと。「彼の労をーとする」 ①多額だがく多少したしよう多数たすう過多た雑多ざった おおい収入が多おおい多目おお 特滅多めった数多あまた $\frac{1}{2}\cdot4$画 全7画 汰 汰 汰 汰 ①よいものと悪いものを選びわける。②ぜいたくをす る。 タ・タイ ①沙汰さ 淘汰とう ②汰侈た 奢汰しゃ たい たい たい た【田】名耕してイネなどを植えるようにした土地。 水田と陸田とがある。たんぼ。帰畑かぞえ方枚・面 た他/多】名卩漢字項目を見よ。 た「助動「意味」過去・完了かん・存続「今年の春、初 めて九州(行った」「きのう彼と話しあった」「どんな にられしかったろう」(過去)。「やっと風邪かぜが治っ た」「原稿げんを書き上げたところだ」(完了)。「晴れ た空」「ちがった考え」(存続)。 日本語の完了には、実際にはまだ終わっていなくて も、確実であると話し手(書き手)が心の中に仮定し ていう言いかたもある。「あしたお会いしたときに相 談しましょう」「書き終わったら帰ってよろしい」 たった今気づいたという確認にそのこともある。「あっ た、あった、探していた本が」「しまった、かさを忘 れた」「そうだったのか」。確認の意味から、軽い命 令をあらわすこともある。「じゃまだ、どいた、どい た」「さあ、買った、買った」 「接続」用言および助動詞の連用形に付く。ただし、 「た」は確定または過去をあらわすのが役目だから、 助動詞の否定・推定の「ぬ」「う」「よう」「まい」の 下には付かない。ガ行・ナ行・バ行・マ行の五段動詞 に付くときは音の連続の関係上、「だ」になる。「死 変化した形。 んだ「読んだ」はそれぞれ「死にた」「読みた」の 活用」特殊型。卷末活用表参照。 断定の助動詞「だ」の趣味は読書だ」と、 形容動詞の活用語尾の「会場は静かだ」との区別 に要注意。 過去・完了・存続をあらわすには、文語では「き」「けり」と「つ」「ぬ」「り」「たり」があったが、過去の記憶があるという「き」や「けり」と、完了の「つ」「ぬ」との区別がうすれ、「り」と「たり」とでは、動詞との連続の上で広く使われた「たり」がもっとも優勢となり、「たり」「たる」などの活用が弱くなって、室町時代末ごろから「た」だけで以上のすべてに使われるようになった。 た造語「た~」の形で」動詞や形容詞にそえて、意味 を強めることば。「ーなびく」「ーやすい」 寸·2画 全5画 打 打 打 打 だ打 ①たたく。うつ。 ②野球やゴルフなどで、ボールを打 つこと。 ③動詞の上にそえて、その動作をする意味 をあらわす語。 ダ ①打倒 だ 打電 だ 打破 だ 打撲 だ 殴打 だ おら ②打者 だ 打率 だ 安打 あん だ 一打逆転 いちだ ぎやくてん 代打 だい ③打開 だい 打算 だ 一網打尽 いちもう だじん うつむち打らつ頭打 あたま ら ち 打ダース只管打坐しかん打擲ちょらちゃく 女·4画 全7画 妥 妥 妥 妥 妥 たがいにゆずりあって、おだやかに落ち着かせる。 ダ妥協だ妥結だ妥当だとら 特妥やすらか 土·9画 全12画 堕 堕 堕 堕 だ 堕 堕 くずれおちる。おとす。∇「随ずい(∥したがら)」は別 字。一→「堕する」を見よ。 ダ堕胎だい堕落だく た 特堕ちる だ情 小·9画 全12画 惰 惰 惰 惰 惰 ダ ①なまける。 ②いままでどおりの状態が続く。 ①惰気 だ 惰弱 だ じゃく 惰眠 だ みん 怠惰 だ ②惰性 だ い 惰力 だ りよく 特惰なまける だ駄 馬·4画 全14画 駄 駄 駄 駄 ①ウシやウマに荷物を背負わせて運ぶ。②値打ちの ないもの。つまらないもの。③はきもの。 ①駄賃だ駄馬だ荷駄だ②駄菓子だ駄作だ駄洒落だ駄弁だ③足駄あし 特下駄げ雪駄せっだ「蛇」♡「じゃ」 だ助動「意味」(肯定ていの)断定「来週には会えるだ ろう」「もう少しで終わる」「彼は画家だった」「これ はわたしのかばんだ」「読まないなら返してくれ」 「接続」体言、副詞の一部、助詞「から」「まで」 「だけ」「ぐらい」「ばかり」などに付く。 「活用」形容動詞型。卷末「活用表」参照。 活用したとき、「で」「なら」など形が大きく変わる。また、「だ」「で」の形は、他の品詞との区別に注意。形容動詞の活用語尾の場合「富士山がきれいだ」「静かで気持ちがよい」、過去の助動詞「た」が動詞の音便ひんを受けて「だ」になる場合「新聞を読んだ」、格助詞「で」の場合「筆で書く」、接続助詞「て」が動詞の音便を受けて「で」になる場合「飛んで行く」など。 また、「である」がdeaに変化して、それが関東など ではda(だ)に、九州・四国などではdya→ja(じゃ) に、関西かんではdya→ya(や)に変化した。 たあいない形↓「たわいない」∇「他愛ない」と当 <806> てる。 ダーウィン人名一八〇九—八二年。イギリスの生 物学者。動植物の観察を通して生物の進化を確信 するにいたり、進化論を発表して、社会思想にも影 響をよらをあたえた。著書に「種しゅの起源」など。一 Charles Robert Darwin ダーク名形動①くらい。陰気 な。また、黒い。 黒ずんだ。「ーサイド」「ーエイジ」「ーチェンジ(舞 台たいの暗転)」 ②じみな。落ち着いた。「カラー」dark タークスーツ名色調の黒みがかった、男子用の背 広上下。濃紺のらのものなどをこら。dark suit ダークホース名実力は不明だが、勝つかもしれない と思われる競走馬。また、注目されてはいないが、 なんとなくぶきみな、実力のありそうな競争相手。 「的な存在」—dark horse ダーゲット名まと。目標。ねらう相手。「をしぼ る」target ダージーマハル名インド北部のアグラ市にある、ム ガル帝国第五代皇帝こらていシャージャハンと妃きそきの 墓。一七世紀前半、早逝そらせいした妃のために皇帝が 建て、のち自身もほうむられた。インドイスラム建 築の代表。「Taj Mahal ダース名造語一二個でひと組みのものを数える単 位。一二ダースは一グロス。「打」と当てる。 dozenから。 ダータンチェック名いろいろな色で織りだした格 子じまの模様。タータン。▶もと、スコットランド で階級などをあらわす紋章 もん しようとして使われた。一 tartan check た ダーツ名①洋裁で、服を立体的にするために、布をつまんでぬいつけた部分。つまみぬい。「ーを入れる」②室内で、小さな矢を投げてのきとに当て、得点を競きそうゲーム。投げ矢。—darts ダーティー形動きたない。よごれた。「な資金」 「なイメージ」「dirty タートルネック名とっくりえり。首すじにぴったり ついた高いえり。∇「タートル」は、ウミガメ。 turtleneck ターニングポイント名かわりめ。転機。転換 点。「人生の」ー turning point ターバン名インド人やシーク教徒などの男性が、折りたたんで頭に巻きつけてふる布。一turban ダービー名造語一〈名〉毎年六月におこなわれる、 サラブレッド明け四歳さん馬によるイギリス最大の競 馬レース。また、これにならった各国の競馬レース。 ▶一七八〇年に始めたダービー伯爵はくの名から。 争。「ホームラン」ーDerby ダービン名蒸気・ガス・水の力などで、羽根車を回 転させて動力をえる機械。「水力」「turbine ダーボ名「ターボチャージャー」の略。エンジンの効 率を高めるための補助装置。排気はいがスを利用して タービンを回し、圧縮空気をエンジン内のシリンダー に強制的に送りこむ。一turbo ダーボジエット名ジェットエンジンの一種。とり入 れた空気を圧縮し、燃焼ガスをつくってターボチャ ージャーを回し、推進力をえる。一turbojet ダーミナル名①多くの鉄道やバスなどが集中して発 着する駅。「ーデパート」 ②空港で、管制塔かんせい・税関・サービス施設しなどの ある建物。「旅客ービル」 ③電気回路や電気機器の接続のためにとりつけた金 具かな。端子したん。一terminal ダム名用語。とくに、学術用語。術語。「テクニ カルー(専門用語)」-term 大·1画 全4画 太 太 太 ダール名石炭や木材などを、空気にふれさせずに熱 してつくる、黒くてねばりけのある液体。防腐剤ぎい などに使う。ーtar たい太 ①非常に大きい。ふとっている。ふとい。②ひじょら に。③ものごとの、いちばんはじめ。一番目。 ダーン名スル①回転。 ②方向や進路を変えること。「U」 ③水泳競技で、折りかえし。「クイック」—turn イタ ①太極 太鼓 太陽 丸太 ② 太古 太平 ③太子 太初 太郎冠 者 たろら かじや ふとい・ふとる 肝 が太 ふと い/丸々太 ふとる 水太 ふと 太政官だじよらだいじよら太極殿だいぞく太刀たち太夫ゆうだい一九い心太ところてん太占ふとまに たい対 (對) 寸・4画 全7画 対 対 対 対 対 「タイ①むかいあら。相手をする。はりあら。②勝負の組みあわせや、二つのものの比較かくをあらわす。「巨人きよー阪神はん」「五—三で勝つ」「ニーの割合」③優劣ゆらの差がない。「で勝負する」④こたえる。一→「対する」を見よ。 ヨ「ツイ」二つでひと組みのもの。また、そのひと組みを数えることば。 タイ ①対決 対抗 対面 相対 そう 敵対 たい 反対 はん ②対照 たい 対前年比 たい ぜんねんひ ③対 等たい ④対応 たい 対策 たい 応対 おら たい ツイ 三対句 つい 対語 つい 一対 つい つい イ 団対句っい対語っい一対っい特対馬つしま たい体 (體) イ・5両 全7亜 体 体 体 体 曰「タイ」①からだ。「ーをかわす」「ーをしずめる」 ②まとまった形。形式。「ーをなさない」③もとや中 心になるもの。「↓名はーをあらわす」④知識などを 身につけて自分のものにする。⑤仏像や遺体がいなど を数えることば。「仏像三ー」一↓「体する」を見 よ。 目「テイ」ようす。ありさま。「当惑わたのー」 <807> タイ ①体育たい体温たい体格たい健康体けんこう 肉体たい②体系たい体制たい体積たい自然体ぜ 文体たい③体言たい実体たい主体しゅ本体 体験たい体得たい テイ 体裁 世間体 人体 風体 からだ 体からだ を壊こわ す 体付 っ き 身体からだ 為体ていたらく たい待 イ・6画 全9画 待 待 待 待 ①やってくるのをまつ。②人をもてなす。▼「侍じ=はべる」は別字。 タイ ①待機 たい き 待望 たい ぼら 期待 き たい ②待遇ぐら 虐待 やぎ く たい 招待 しよう たい 接待 せっ たい 優待 ゆら たい まっ 春を待まつ 待合室 まちあい しつ たい退 之·6画 全9画 退 退 退 退 退 ①後ろへひきさがる。しりぞく。②のける。しりぞけ る。③おとろえる。 たい貸 タイ ①退出 たい しゅつ 退職 たい しょく 退陣 たい じん 引退 たい ②退 学たい 退治 たい じ 撃退 げき たい ③退化 たい か 退屈 たい 減 退 げん たい 衰退 すい たい しりぞく・しりぞける 役を退しりぞく/敵を退しりぞける 特 *立ち退のく退のける たい 帯 (帯) 巾・7画 全10画 帯 帯 帯 帯 ①こしやもののまわりに巻くもの。おび。②身につけ る。おびる。③気候や地形などから分けられた、お び状の地域。一↓「帯する」を見よ。 金品をかす。 借 「貨か かね」 「賃ちん 」 代 金」は別字。 イ ①衣帯い ②帯剣たい 帯たい連帯れん ③一帯たい 帯分数ぶんすら 揚帯たい 火山帯かざん 地帯たい 声帯せい 束帯そく 包帯ほら 妻 おび・おびる 帯締じめ 帯封ふう 任務を帯ふる 帯刀たてわきたちはき 貝·5画 全12画 貸 貸 貸 貸 貸借たい貸与たい賃貸ちん たい隊 ①行列した一団。「ーを組んで行進する」②「軍隊 のこと。 β·9画 全12画 隊 隊 隊 隊 隊 タイ ①隊員たい隊商たい隊長たい隊列たい楽隊が たい ②自衛隊じえい中隊ちゅう入隊にゆう部隊ぶたい 心·10画 全14画 熊 熊 熊 熊 熊 たい態 すがた。ようす。 タイ態勢たい態度たい実態じっ状態じよう容態よらだい特態わざと態々わざ 而·3画 全9画 耐 耐 耐 耐 たい耐 もちこたえる。こらえる。がまんする。 タイ 耐火 耐久 耐震 耐乏 忍耐 たん たえる 寒さに耐たえる 心·5画 全9画 怠 怠 怠 怠 たい「怠」 なまける。おこたる。 タイ怠惰だい怠納たい怠慢たい勤怠きん倦怠けん おこたる・なまける注意を怠おこたる/仕事を怠なまける 怠なまけ者 月·5画 全9画 胎 胎 胎 胎 たい酩 ①腹に子をやどす。みごもる。また、子のやどるとこ ろ。②ものごとのはじめ。きざし。 タイ ①胎教 たい きよう 胎児 たい 換骨奪胎 かんこつ だったい 受胎 じゅ 堕胎 だい ②胚胎 はい たい 特胎はらむ たい『泰』 水·5画 全10画 泰 泰 泰 泰 泰 ①やすらかで、落ち着いている。ゆったりしている。 ②ひじように。③多くの人から尊敬されること。▶ 中国の「泰山ざぶ」が高い山であることから。▶「恭 ふ(=うやらやしい)」は別字。 ①泰然自若 泰平 安泰 ②泰初 泰西 泰東 ③泰山北斗 泰斗 特泰やすらか たい袋 衣·5画 全11画 袋 袋 袋 袋 袋 ①布や紙などでつくった入れもの。ふくろ。②ふくろ にはいったものを数えることば。「セメント一〇」 タイ ①風袋ふら たい 郵袋ゆう たい ふくろ袋小路ふくろ袋ふくろだたき紙袋ふかみ 特*足袋たび布袋ほ たいー違ー 之·8画 全11画 速 速 速 速 速 おいつく。とどく。およぶ。 タイ 逮捕 逮夜 夢夢夢夢夢夢夢 たい替 日·8画 全12画 替 替 替 替 ①入れかわる。 ②おとろえる。 タイ ①交替たい代替たい ②衰替たい隆替たい かえる・かわる投手を替かえる両替がえ 模様替がえ/入いれ替かわる年度替がんどわり 特*為替かわせ <808> たい滞(滞) シ・10画 全13画 滞 滞 滞 滞 ①はかどらない。とどこおる。②同じところにとどまる。 タイ ①滯貨 滯積 滯納 渋滯 停滯 ②滯欧 滯空 滯在 滯日 とどこおる 工事が滯 とどこおる たい「黛」(黛) 黒・5画 全16画 黛 黛 黛 黛 黛 タイ黛色たいしょく粉黛ふんたい たい大/代台」児だい」 たい対体隊名児漢字項目を見よ。 たい袋造語児漢字項目を見よ。 たい【他意】名心の中にかくしもっているほかの考 え。「決してーはありません」類二心・異心 たい「×鯛」名タイ科の魚をまとめた呼び方。マダイを さすことが多い。姿が美しく美味であり、また「めで たい」に通じるので、祝いの料理に使われる。 鯛の尾おより鯛いわしの頭大きくてりっぱなものの後 鰓の尾より鰓との頭大きくてりこばなものの後 ろについていくより、小さくてもその先頭に立つほ うがいい。麴鶏口とらとなるも牛後ざゅらとなるなかれ たい助動「意味」希望「本が読みたくてしようがな い」「ぜひ会いたかった」「医者になりたい」「行きた ければいつでも行きなさい」 ぞんざいな口調に「てえ」の形がある。 「接続」動詞および助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」の連用形に付く。 「ございます」「存じます」が下にくるときは、「とう ございます」「とう存じます」になる。また、打消 「ない」が下にくるときは「たくない」と連用形「た く」を使う。 「たい」は付く。助動詞は常に話し手の気持ちだけ をいうものなので、この「たい」は接尾ぴっ語と見るほ うがよいという考えもある。 タイ名①「ネクタイ」の略。「ーピン」 ②運動競技で、得点や記録が同じであること。「ー スコア」「日本ー記録」 ③音楽で、同じ高さの二音を切らずに続けて演奏す ること。記号は(▷高さがちがうときは「スラ 1」。—tie タイ国名正式国名は、タイ王国。アジア南東部の、 インドシナ半島からマレー半島にまたがる国。東南ア ジアで植民地にならなかったただ一つの国。小乗じよら 仏教が盛さん。古くはシャムといった。面積約五一 万平方キロメ。首都バンコク。主要言語タイ語。∇自 由の国という意味。「泰」と当てる。 だい大 大·0画 全3画 大 大 ①おおきい。「声をーにしてうったえる」「の男がみ っともない」小②すぐれている。りっぱな。ま た、重要な。③ものすごい。はなはだ。「の仲よ し」④おおよその。だいたい。⑤同じ役向きで、い ちばん上の地位をあらわす。⑥おおきさ。⑦天皇に 関することがらに付ける語。⑧他人に敬意を示す語。 ⑨「大学」の略。 タイ①大胆 金たい②大事だい偉大だい重大だい大器晩成だいき大役たい③大成功だい大言げん大敗たい大病びよら④大体だい大意だい大局大勢だい⑤大臣だい大僧正だいそうじよう大将たいしよう⑥実物大だい等身大だい卵大だいだい⑦大葬たい⑧大兄たい⑨大卒だい国立大こくりっ おお・おおきい・おおいに 大当 あたり/話が大 おおき い/大おおいに遊ぶ 大人らし 大晦日 大凡およそ 大童おお 大臣おとど 大人おとな 大原女おはら 大蛇おろち 大宰だ 大夫たゆら 大蒜Kん 大夫おすらお 莫大小リ ヤ 大和やまと 大なり小なり大きいか小さいかのちがいはあって も。「問題はある」類多かれ少なかれ 大の虫を生かして小の虫を殺す重要なものごと を救うためには、小さなものごとを犠牲ぎぜいにする。 大は小を兼かねる大きいものは小さいものの代わ りとして使うことができる。 だい代 ①他の役の代わりとして何かをする。類替たい②品 物や労力などの代わりとしてはららかね。③歴史上 の区切られた期間。時代区分。④家や位をつぎ、そ の地位にあるあいだ。また、その順番を数えること ば。「社長のーがかわる」「孫子まどのーまで」「三一 目」「類世⑤時代や年齢れの範囲いなを示す語。「一 九九〇年」「四○歳さい」 イ①代表だいひよう代用だいよう代理だい/代謝だい交 代たい②代価だいか代金だいきん代償だいしよう地代だいち 茶代だい③現代だい古代だい時代だい年代人 だ/永代供養えいたい④代々だい世代だい先代せん だい末代だい歴代だい かわる・かえる 電話を代かわる 身代がわり/あいさつ に代かえる よ・しろ平成の代よ神代かろ/網代あ苗代しろ身の代しろ金 特月代さかやき だい台(臺) 口·2画 全5画 台 台 台 台 台 ①高くて、見はらしのいい建物。②高くてたいらな ところ。③ものをのせたり、のぼって作業するための 平たい道具。「ーの上にあがる」④基礎をになるもの。 ⑤値段・時間などの、おおよその範囲はんを示す語。 「一〇万円」「八時」「六〇点」⑥車や機械 などを数えることば。「ジープ三ー」 ダイタイ ①天文台 てんもん だい 灯台 とう だい 楼台 ろら だい / 舞台 ふたい <809> ②台地高台たか③台座だい鏡台きよう寝台 飯台はん④台帳だい台本だい土台だい⑤ 大台だい だい第 だい題 ①ものごとの順序。また、順序を示す数字の上に付 ける。「一次」「二巻」②試験。③やしき。 ダイ ①次第だい譜第ふだい②及第ぎゅう落第だい③聚 楽第じゅらくだい 特別第べっい 竹·5画 全11画 第 第 第 第 第 頁·9 全18 是 题 题 题 ①書物・文章・詩歌がいなどの内容を短くまとめたこと ば。みだし。「ーをつける」②解決しなければならな いことがら。問い。一→「題する」を見よ。 だい乃 タイ ①題詠だい題材だい題名だい主題しゅ②課題か い宿題しゅく出題しゅつ問題もん例題れいだい 1.1画全2画 ①あなたの。なんじ。「乃公だい」は、わがはい・お れさまという意味。②すなわち。③…の。 ダイ①乃父だい の曾我乃家そがの だい大代台第題名漢字項目を見 よ。 たいあたり【体当たり】名ースル①自分のからだど と勢いをつけて相手にぶつかること。「ーを食わせる」 ②目的や対象に向かって、いちかばちか思いきってぶ つかること。「ー精神」「ーの演技」類捨て身 タイアップ名ースルたがいに密接な関係を保ち、共 同でものごとをすること。提携がい。「して開発事業 をおこす」ーtie-up ダイアリー名日記。日記帳。日誌。一diary ダイアロング名対話。とくに、ドラマの中での対 話。ヘモノローダ-dialogue たいあん【大安】名「大安日 たいあん」の略。何をする にも縁起 えんがよく、結婚けつ・ひっこしなどをするのに いいとされる日。だいあん。「吉日 きちじつ」ふつ たいあん【対案】名相手の案に対抗たいする、こちら の別の案。「をもちだして争う」 たいあん【代案】名すでにある案に代わる案。「ーを 用意する」 たいい【大意】名長い文章や話の、おおよその意味 や内容。あらまし。「ーをつかむ」 たいい【体位】名①体格・健康・運動能力などからみ た、総合的なからだの強さ。「ーの向上をはかる」 ②からだの位置や姿勢。「ーを入れかえる」 たいい【退位】名ースル天皇や国王などが位をおりる こと。働即位そく だいい【題意】名表題・題名や出題の意味。「をよ く理解してから答えなさい」 たいいく【体育】名①健康なからだをつくり、運動 能力を高めるための教育。「ーの日」 、教科の一つ。運動や競技の技能や知識を 学ばせ、体力をのばすことを目的とする。「保健ー」 たいいくのひ体育の日図レスポーツのひ」 東京オリンピック開催 さいを記念して、一九六六年か ら一〇月一〇日に設けられたが、二〇〇〇年から一 〇月の第二月曜日に変更。のち、二〇二〇年に名 称をスポーツの日と改めた。 だいいち【第一】名副①名①順序のいちばんはじ め。最初。「全集のー巻」 ②いちばん重要なこと。もっともすぐれていること。 「美術界のー人者」「健康ー」 二〈副〉なによりもまず。そもそも。「旅行するにも—かねがない」 だいいちいんしよう【第一印象】名はじめて接し たときに受ける感じ。ぱっと見たときの感じ。「ーで はまじめそうに見えた」 だいいちぎ【第一義】名もっとも価値があり、根本 的なこと。いちばんたいせつなことがら。類本義 だいいちじさんぎょう【第一次産業】名産業分 類の一つ。農業・林業・牧畜が業・漁業などのように、 直接自然にはたらきかけて、食糧りよくや原料をとり、 また、つくりだす産業。▷ほかに、第二次産業・第 三次産業。 だいいちじせかいたいせん【第一次世界大戦】 名一九一四—一八年。ドイツなどの同盟国側と、 イギリスなどの協商国側との戦争。大国の領土争い や民族独立運動などから起こり、三〇以上の国が参 戦した。ドイツは、国内での暴動などのために降伏 ふ。日英同盟によって参戦した日本は、アジアにある ドイツ領を占領せんりようして、統治ち権をえた。 たいいちにんしゃ【第一人者】名ある分野や社会 の中で、もっともすぐれた人。 だいいちにんしち【第一人称】名ひ「いちにん しよう」 だいいっせん【第一線】名その社会で、いちばん重 要で活発に活動しているところ。「営業のーで働く」 類最前線∇もと、戦場で敵にもっとも近い場所と いう意味から。 だいいっぽ【第一步】名ものごとを始めようとする、 最初の段階。「再建のーをふみだす」 たいいほう【対位法】図音楽で、二つ以上のメロデ イーを同時に組みあわせる作曲技法。 たいいん【退院】名ースル入院して病気やけがを治し た人が病院を出ること。⑬入院 たいいん【隊員】名ある隊にはいっている人。「越冬 とうーに選ばれた」 ダイイン 名核かくの開発などに対する抗議 行動の 一つ。集会の参加者が、犠牲 者のつもりになっ て、死んだように大地に横たわる。 die-in たいいんたいようれき【太陰太陽暦】名太陰暦 と太陽暦を合わせて調整したこよみ。十九年に七度 のうるう月を設ける。▶一八七二年まで使われてい た日本の陰暦(旧暦)は、元日が立春のころになる <810> ように、うるう月で調整されたこよみで、太陰太陽 暦であった。 たいいんれき【太陰暦】名月が地球を一周する時 間をもとにしてつくったとよみ。新月から新月までを 一か月とし、その十二か月を一年(約三四四日)と する。陰暦。↑太陽暦 だいうちゅう【大宇宙】名人間を小宇宙と見なし たとき、広大な宇宙そのものをさすことば。マクロコ スモス。小宇宙 たいえい【退×嬰】名すすんで新しいものをとりいれ ようとする意気ごみのないこと。♢進取▷「嬰」 は、守ること。 だいえい【題詠】名前もって題をきめておいて詩や和 歌・俳句などをつくること。また、題に合わせて詠よ んだ詩や和歌・俳句。 たいえき【体液】名動物の体内にあるすべての液体 のまとめた呼び方。からだ全体に酸素や栄養分を送 り、いらなくなったものを集めてくる。血液やリンパ 液など。 たいえき【退役】名ースル兵士としての仕事からしり ぞくこと。「ー軍人」 ダイエット名ースル美容や健康のためにする食事制 限。「ーメニュー」ーdiet だいえん【大円】名球きゅうを、その中心を通る平面 で切ったときにできる円形。▶地球の大円を「大圏 けん」という。 たいおう【対応】名「スル①たがいに向きあうこと。 「ーする二つの辺」 ②二つのものがたがいにつりあうこと。「収入にーし た家を探す」顔相応 ③それぞれの状況 じよう きよう や相手にふさわしいこたえかた、 行動をすること。「具体的なー策さく」願対処・適応 だいおう【大王】名「王」を敬った言い方。「アレク サンダー」 ダイオード名電子のはたらきを利用した二極構造の 半導体部品。整流や発光などに使う。一diode タイオキシン名「ポリ塩化ジベンゾダイオキシン」 の略。除草剤ぎいにふくまれており、とくにその中でも 毒性が強く、奇形児じゃ癌がんなどの原因となるも のをさす。—dioxin たいおん【体温】名人間や動物のからだの温度。 トの場合は、ふつらセ氏三六度から三七度。 だいおん【大恩】名非常に深い恩。「師のーに報むく いる」 たいおんけい【体温計】図体温をはかる器具。検 温器。 だいおんじょう【大音声】名はるか遠くまでひびき わたる、大きな音や声。「ーで名のりをあげる」▶ 「だいおんせい」とは読まない。 たいか【大火】名ある地域の大部分を焼くような大 きな火事。大火災。 たいか【大家】名①学問や芸術の分野で、とくにす ぐれた仕事をしている人。「油絵の」類権威けん ②大きな家。家がらのりっぱな家。財産のたくさん ある家。「たいけ」とも。「にとつぐ」類名家かい 「おおや」と読めば別の語。 たいか【大過】名目立った失敗や大きなあやまち。 「ことし一年ーなく勤めた」 たいか【対価】名他人に労力や財産をあたえた見返 りとして受ける利益。「労働の」類代価 たいか【耐火】名燃えにくく、高い熱にもとけたりく ずれたりしにくいこと。「ーとびら」「ー建築」 たいか退化名ースル①生物で、使われなくなった からだの一部分が、はたらきを失って小さくなった り、おとろえたりすること。「人間の尾ぉはーした」 類退行・退歩 荷は誤り。 ②進歩がとまり、発達していないもの状態にもどる こと。「文明の」←進化 たいか【滞貨】名ースル品物が運べなかったり、売れ ゆきが悪かったりして、駅や店などにたまってしまう こと。また、その貨物や商品。「郵便物の」「滞 たいが【大河】名非常に大きな川。また、物語など で規模の大きいこと。「ーを目前にする」「ードラマ」 だいか【台下】名相手を敬って手紙のわきづけに用い ることば。 だいか【代価】名①品物の値段。代金。 ものごとなしとげるために、さけることのできな い犠牲ぎせいや損害。「高いーをはらう」類代償だいしょら たいかい【大会】名多くの人々や団体が集まる規模 の大きな会合。「全国剣道けんーに参加する」 たいかい【大海】図広く大きな海。だいかい。「」 井いの中の蛙かわずーを知らず」類大洋 大海の一滴 きわめてわずかで小さいことのたと え。類大海の一粟いちぞく たいがい【大概】名副一〈副〉①だいたいのところ。 大部分は。「ーまちがいはない」「ーの生徒は遠足が 好きだ」 ②ほどほど。いいかげん。「ばかなことを言うのもー にしろ」類大抵たい 二名くわしくはないが、だいたい。あらまし。この 件のーを申しのべます」類概略がい たいがい【対外】名外部や外国に対すること。「一 試合」「一政策」 たいがいじゅせい【体外受精】図母体外でおこな われる、水生動物などの受精。また、卵子をとり出 して精子と受精させる人工受精。 だいがえ【代替え】名ースル↓「だいたい(代替)」 タイガきこう【タイガ気候】名シベリアやアラスカ などにみられる冷帯気候。月の平均気温が七氏一〇 度以上になるのが四か月未満で、針葉樹林のタイガ が広く分布する。 たいかく【体格】名人のからだの外から見た発育状 況じようの きよう 「ーのいい子」類恰幅かっ・体付き つかいわけ 」「体からだ」を見よ。 たいがく【退学】名ースル学生や生徒が、卒業前に 学校をやめること。「一処分になる」類中退・退校 だいがく【大学】名高等学校の上の、専門の学問を <811> 研究する学校。最高学府。ふつら、四年制または六 年制だが、二年制の短期大学もある。 だいがくいん【大学院】名大学の学部よりも、さ らに深い研究をしたり、技術を高めたりする教育機 関。修士課程と博士はく課程がある。 たいかくせん【対角線】名多角形で、となりあわな い二つの頂点を結んだ直線。 たいがしようせつ【大河小説】名人々の歴史を何 世代にもわたってあつかったり、一人の人物の一生 をその社会的背景をふくめてえがいたりした長編小 説。「チボー家の人々」「ジャン・クリストフ」など。 だいかついっせい【大喝一声】四漢大声でどなり つけたり、しかりつけたりすること。不心得者 をしかる場合にいう。「大声一喝」とも。 たいかのかいしん【大化の改新】图六四五年に、 中大兄皇子 おらじ なかのおお久の 中臣鎌足 なかとみの かまたり が、 蘇我氏を 討ち、 政権をとって始めた政治改革。年号を大化 とし、 公地公民や班田でん収授の法などをおこない、 天皇中心の中央集権国家体制を強化した。 だいがわり代替わり名ースル君主・世帯主・経 営者などが、死んだりやめたりして、次の代の人にか わること。 たいかん【大観】名ースル①広く全体を見わたすこ と。全体から判断すること。「経済情勢をーする」 ②雄大な景色しき。規模の大きなながめ。「頂上か らのー」 たいかん【大鑑】名一冊で、その分野のことがすべ てわかる書物。大観。「書道」類大全 ③大鑑たいに同じ。国歌ー たいかん【体感】名①からだに受ける感じ。「温度」 ②内臓が刺激れされて感じる、空腹やはきけなど。 たいかん【退官】名「スル官職を辞ゃめること。「 記念講演」任官 たいかん【耐寒】名寒さにたえること。「訓練 たいがん【大願】名大きな願いごと。だいがん。「」 成就じゅ」類大望 たいがん【対岸】名川や湖などの向こう岸。 対岸の火事自分には直接関係のおよばない、ただ ながめているだけですむこと。類高見たかの見物 だいかん【大寒】名二十四節気の一つ。一月二〇 日ごろ。小寒がんと立春とのあいだで、一年じゅうで いちばん寒い時期。 だいかん【代官】名江戸時代、幕府が直接治めて いる土地で、年貢ぐんをとりたてたり、工事などをさ せたりした役人。 たいかんしき「×戴冠式」名ヨーロッパ諸国で、新 しい国王がはじめて王冠をかぶり、王の位についたと とを広く内外に示す儀式ぎ。 たいがんじょうじゅ【大願成就】四渓大きな願い ごとが、望みどおりにかならこと。「ーをいのる」 だいかんみんこく【大韓民国】国名朝鮮ちようせん半島 の南部にある共和国。北緯いく三八度線で、朝鮮民 主主義人民共和国と分かれている。韓国。面積約 九万九〇〇平方キロメ。首都ソウル。主要言語韓 国語。 たいき【大器】名並はずれた才能をもち、ひろい心で 他の人をらけいれるような大人物。「未完のー(将 来、まちがいなく大物ものになるはずの人)」類大物 ∇もと、大きな入れものという意味から。 たいき【待機】名ースル準備を整え、いつ出番がきて もいいようにして待っていること。「自宅ー」 たいぎ【大義】名人間としてふみはずしてはならない たいせつなすじみち。とくに、国家や君主に対して忠 誠をちから心。「ーにもとる行為にら」「ひー名分」 大義親しんを減めっす国や主君の大事のためには、 肉親を犠牲 ぜい にしてもやむをえない。私情は捨て なくてはならない。大義滅親。▶中国、「左氏伝」 から。 たいぎ【大儀】形動①からだがつかれて何をするのも めんどうなようす。「起きあがるのもーだ」類億劫ぐゅ ②目下ゆの者の仕事やはたらきをねぎらうことば。ご くろう。古い言い方。「お役目ーであった」 た たいきけん【大気圏】名地球のまわりの大気の広が り。気圏。「隕石せきがに突入とつにゆうした」▶対流圏・ 成層圏・電離でん圏などがある。 たいぎご【対義語】名①ある基準のもとで、意味が 対立、または正反対になることば。「長い」と「短 い」、「大」と「小」、「来る」と「行く」など。反 対語。対意語。 ②二つのことばの意味が対いになっていることば。 「男」と「女」、「親」と「子」など。対照語。対 語ごい。▼「対語ない」とも。 だいぎし【代議士】名選挙によって国民から選ば れ、国民を代表して国の政治を論議する人。国会議 員。とくに、衆議院議員をさす。 だいぎせい【代議制】名国民から選ばれた代表者 が、議会で政治をおとなら制度。間接民主制。代 表民主制。 だいきち【大吉】名おみくじや占ららないなどで、運勢 がたいへんにいいこと。また、「大吉日(二縁起えの いい日)」の略。働大凶だい きよう たいきばんせい【大器晩成】四漢すぐれた大人物 は、若いとろは目立たなくて、後年になって大成す るものだ。∇「大器晩生」は誤り。 たいぎめいぶん【大義名分】四漢だれに対しても らしろめたさを感じないで堂々と説明できる理由や道 理。「ーが立つ」 たいきゃく【退却】名ースル戦いなどに負けて後方へ 下がること。戦況せんが不利になってにげだすこと。 「前線からーする」類後退・退散・退去進撃しん たいぎゃく【大逆】名君主や親を殺すような、人の 道にそむくもっとも罪深い行為だいぎゃく。「 罪(旧刑法がで、天皇などに対する反逆の罪)」 「」無道一 たいぎゃくじけん【大逆事件】名一九一〇年、 明治天皇の暗殺を計画したとして、幸徳秋水 しゅうすい <812> ら社会主義者二六名が逮捕たいされた事件。裁判の 結果、秋水と一名が処刑しよされた。幸徳事件。 たいぎゃくむどう【大逆無道】はなはだしく 人の道にそむき、道理を軽んじること。「の臣」 たいきゅう【耐久】名造語長ぐ持ちこたえられると と。長く使っても、こわれずにもちこたえられること。 「性」「力」二十四時間レース」 だいきゅう【代休】名休日に働いたり、学校に行ったりした代わりにとる休日。「月曜日は体育祭のだ」「日」 たいきゅうしょらひざい【耐久消費財】名消費 財で、かなり長期間使えるもの。家具・電気製品・自 動車など。耐久財。 たいきよ【大挙】名ースル大勢の人々がそろって一度 に行動すること。「売り場にしておし寄せる」 たいきよ【太虚】名おおぞら。虚空ぐら。古代中国 では、万物の根元・宇宙の本体と考えられた。 たいきよ【退去】名ースルある場所からたちのくこと。 「強制ー」「命令」「国外」「類撤退」 たいきょう【胎教】名妊娠に中の女性が、胎児に いい影響えいをあたえるように心身をととのえること。 ▶胎児教育という意味。 たいぎよう【怠業】名ースルわざと仕事の能率を下 げること。サボタージュ。▶労働者が経営者と争う ときの手段の一つ。 た だいきょう【大凶】名おみくじや占らないなどで、運 勢がたいへんに悪いこと。広大吉 だい きち たいきよく【大局】名ものごとを全体的に見わたし たときの動きやなりゆき。「経済をーから論じる」 もと囲碁まで、盤面がいん全体を見わたしたときの勝負の 形勢。 たいきよく【対局】名「スル向かいあって囲碁ぶや将 棋しよらの勝負をすること。「名人とーする」 たいきょく【対極】名反対の極。相対する極。「 的な立場にある」 たいきよくけん【大極×拳】名中国古来の拳法ぼう 武術としてよりも、だれにもできる健康体操として普 及ふきゅうしている。 タイきろく【タイ記録】名競技などで、それまでの 最高記録と同じ記録。タイレコード。「世界ー」 たいきん【大金】名たくさんのかね。額の大きなか ね。「ーは持ちあるかないー「ーをはたいて買うー だいきん【代金】名品物を買った人が、売った人に しはらうかね。「あとばらい」類代価 だいきんひきかえ【代金引換】名代金のしはらい とひきかえに品物をわたすこと。代引だい。「—郵便」 たいく【体×軀】図体格。からだつき。「堂々たる— の持ち主」 だいく【大工】名神社やお寺や家を、建てたりなおし たりする職人。「日曜ー(休日に趣味みでする大工 仕事)」 たいくら【対空】名造語空からの攻撃に対して、 地上から反撃をすること。「ミサイル」対地 たいくら【滞空】名スル航空機などが空中を飛びつ づけること。「時間が長い」 たいぐう【対偶】名①二つでひと組みとなるもの。 対いい。「東西」「左右」など。 ②論理学で、「犬は動物である」という判断(原判断)に対して、「動物でないなら犬でない」という判断をいう。▷原判断が真ならば、その対偶もまた真である。原判断を単に逆に入れかえただけの「動物は犬である」は常に真というわけではなく、これを「逆は必ずしも真ならず」という。 たいぐら【待遇】名ースル①客などをもてなすこと。 また、ある地位や立場に応じたもてなし。サービス。 「国賓ひんー」 ②会社や官庁などが、働く人の能力や年齢ねぬによってあたえる地位や給料のあつかい。「職場の改善」「課長」 と。たとえば、尊敬・ていねい・親愛・侮蔑べっなどの気 持ちをこめていう。∇尊敬語を人間間の待遇として とらえていう。 たいくつ【退屈】名ースル形動①さしあたりすることが何もなくて、時間をもてあますこと。「ーしのぎ」②おもしろみがなく、あきていやになること。「彼といるとーしない」「ーな映画」 たいくん【大君】名「君主」を敬った呼び方。また、 江戸時代の将軍の別名。 たいぐん【大軍】名兵士の数の多い軍隊。 たいぐん【大群】名動物などが多く集まってできた 大きな群れ。「はちのーにおそれれた」 たいけい【大兄】代名二人称し単数。おもに、男 性が手紙文で、対等または少し目上めの男性に対し て使う。「ーのご健康をいのる」小弟 たいけい ぬてシリーズとした書物。「物理学ー」 ぬてシリーズとした書物。「物理学ー」 目【体系】名一定の考えかたによってある分野のも のを広く集め、順序づけたり関係づけたりしてまとめ たもの。「学問的にーづける」 たいけい【大計】名大きな計画。遠大なはかりごと。 「百年の」 たいけい【大慶】名たいへんにめでたいこと。古い言 い方。「ー至極なに存じますー たいぐうひ 話の中の人物 身分・年齢はな どによって、話し手の表現法がさまざまに変わると たいけい【体刑】名①なぐったり、むちで打ったりし て、直接からだに苦痛をあたえる刑。類体罰たい ②罪を犯おかした者を刑務所に入れて、その人の自由 をらばら刑。類自由刑働罰金刑 たいけい ヨ【体形】名からだの形や姿。「太りぎみ でーが気になる」 【体型】名からだつきを、型によって分けたもの。やせ型・肥満型など。「に合わせた服を選ぶ」だいけい(台形)名向かいあっている辺のひと組みが だいけい【台形】名向かいあっている辺のひと組みが ヒテである四边形。∇もと、「梯形が」。 たいけいてき【体系的】形動体系が整っているよう す。システマティック。 <813> 優劣 から れっ をきめること。また、解決するのがむずかしい 問題に、正面からたち向かうこと。「悪とーする」 たいけん【大圏】名地球を、その中心を通る平面で 切ったときにできる円。「コース(=大圏に沿った航 名で、二地点を拡げ豊富に推進さよ)一圏大圏だい 二地点を結ぶ最短距離きよ)類大 たいけん【体験】名ースル直接、自分自身がそのも の、そのことがらにぶつかること。また、そうしてえ た経験。「戦争ーを話す」「談」 つかいねっ 体驗·經驗 「体験」は、人が自分のからだでものや事件にぶつ かること。また、ぶつかったことがら。「経験」は、 それによって自分の知識や見通しや手腕を身につ ける機会となる出来事。またそれとの出会い。 たいげん【大言】名ースルいばって、大きなことを言 うこと。いばって言らことば。「卐ー壮語ぞら」類豪 語ぞら・高言げん たいげん【体言】文法名詞と代名詞をまとめた呼び 方。自立語で活用がなく、「が」がついて主語になる ことば。たとえば「人」「富士山」「三個」「こと」 「わたし」「こちら」など。▶体言は「だ」や「です」 がついて述語になったり、「の」や「へ」などがつい て修飾しゅう語になったりもする。「悪いのはわたしだ」 「三個のりんご」「こちらへ来る」 たいげん【体现】名ースル頭の中で考えている形のな いものを、具体的な形にあらわすこと。「彼の理想を ーした作品」類具現 だいげん【代言】名ースルーへ名・ースル法廷いなど で、本人に代わって意見や言い分を述べること。「 を依頼いする」 三〈名〉「代言人」の略。「弁護士」の古い言い方。 「三百ー(いいかげんな弁護士)」 だいげん【題言】名「題辞」に同じ。 たいげんそうご【大言壮語】四漢実力以上にいば って、おおげさに言うこと。また、そのことば。 たいげんどめ【体言止め】文法体言で文を終わら せる表現法。とくに和歌で、第五句の終わりに名詞 を置くもの。用言で言い切りにしない結果、余情、 象徴ちょら的な効果が大きい。和歌史では、とくに、 新古今しん集時代に流行した。たとえば、「春の夜の 夢の浮橋はしとだえして峰みにわかるる横雲の空」(藤 原定家ふじわらの) たいけん(大賢)は愚ぐなるが如ごとしきわめてか しこい人は、知識をおもてに出そうとしないので、一 見おろかな人のように見える。 たいこ【太古】名おむかし。はるか遠い歴史以前の 時代。▶「大古」は誤り。 たいこ【太鼓】名木製や金属製の胴どらに、皮やプラ スチックを張り、手やばちでたたいて音を出す打楽 器。「陣ーだいこ」「ひ鉦かねやーでさがす」かぞえ方張り たいご【対語】名対義語。「ついご」と読めば「た いぎご②」の意味。 たいご【隊×伍】名きちんと並んで、隊列を組むこと。また、組んだ隊列。「ーを組んで行進する」たいこう【大公】名ヨーロッパで、君主の一族の男子を敬った呼び方。また、小国の君主の呼び名。たいこう【大綱】名①あるものごとの重要なところ。おおもと。 ②およその骨組み。ものごとのおおすじ。アウトライ ン。「計画のーを発表する」働細目 たいこう【対向】名ースルたがいに向きあうこと。 「ー車」類対面 たいこう【対抗】名ースル相手に負けまいと、たがい に競いあらこと。「クラスーの球技大会」「心」 たいこう【対校】名ースル①学校と学校とが競きそ あうこと。「ー試合」 ②二種の定本の文字の異同を比べあわせたり、文字 の誤りを正したりすること。 たいこう【退行】名ースル①しりぞくこと。あとに下 がること。また、役に立たなくなること。類退化 ②天体の惑星ぜいが、西に向かって運行すること。類 逆行 たいこう【退校】名ースル生徒が学校を卒業しない で、途中とちゅうでやめること。類退学 たいこう【太×閤】図①摂政せつや太政だい大臣。ま た、関白ぱくの位を自分の子にゆずった人。敬った言 い方。 ②豊臣秀吉 ひでよし の呼び名。 だふころ【弐行】名ースル木 だいこう【代行】名ースル本人に代わって、ものごと をおこなうこと。また、その人。「学長ー」類代理 だいこうかいじだい【大航海時代】名一五世紀 だいこうかいじだい【大航海時代】名一五世紀 から一七世紀にかけて、ヨーロッパ諸国、とくにポル トガルとスペインが、競きそって航海や探検に乗りだし た時代。コロンブスのアメリカ発見、マゼランの世界 周航などにより、急速に世界はせまくなった。 たいこうけんち【太×閤検地】図安土桃山 あづち ももやま 時代、豊臣秀吉 とよとみがおとなった検地。全国の土地を ひでよしが 一律の基準の石高だかで評価し、検地帳に記録した。 土地の所有者とされた農民は、年貢ぐ納入の義務を 負う。 たいこうたいごら【太皇太后】名三后さんの一人。 先々代の天皇の皇后。太皇太后宮ぐら。たいこうたい こう。 たいこうてんのら【大行天皇】图天皇がなくなっ て、おくり名のまだできないあいだの呼び方。また、 前の天皇。 たいこうぼう【太公望】名釣りの好きな人のこと。 ∇中国、周代の政治家呂尚 しようの別名。文王にめし だされるまでは毎日釣りをしていたという故事から。 たいこく【大国】名広い国土や大きな経済力・軍事 力をもつ国。「ー主義」「経済ー」類強国小国 たいごく【大獄】名重大な犯罪事件で、多くの人が とらえられること。「安政のー」 だいこくてん【大黒天】图七福神の一人。打ち出 での小づちと大きなふくろを持ち、米俵 だわらの上に乗 って福を授ぎげるという。略して「大黒」とも。 図「しちふくじん」 だいこくばしら【大黒柱】図①家屋の中央部にあ って、建物を支えている太い柱。 <814> ②家庭や団体・会社などで中心となる人。「一家のー を失ら」類支柱 だいごてんのら【醍醐天皇】人名八八五—九三 ○年。在位、八九七—九三○年。宇多だ天皇の第 一皇子。延喜の治とよばれる天皇親政を実施じっ た。荘園しよう整理令を出し、また「三代実録」「延 喜格式」「古今」などの編さんを命じた。 たいこばし【太鼓橋】図半円形に真ん中が高く、 まるく反そった橋。そりはし。 た たいこばん(太鼓判)を押す 絶対にまちがいが なく、確実だと保証する。▶太鼓のような大きな判 をおしてうけあうという意味。 だいごみ「×醍×醐味】名ほんとうのおもしろさや最 高の味わい。「登山の」顔妙味みよら「醍醐」 は、牛乳を精製したチーズのようなものをいう。 たいこむすび太鼓結び名女帯の結びかたの 一つ。結び目を太鼓の胴どのようにふくらませる。 おたいこ。 たいこもち太鼓持ち名①権力者にこびへつらう 人を、軽べつして言うことば。太鼓たたき。「あの男 は社長のだ」 ②昔、遊郭かくなどで、芸を見せたり冗談 だん を言っ たりして、客のきげんをとり、座をもりあげる仕事を した男。幇間 ほちO かん だいこん【大根】名①ブラナ科の一年草。白い根 や葉を食べる。春の七草では「すずしろ」という。 ②へたな役者をあざけっていうことば。大根役者。 だいこんおろし【大根下ろし】名①ダイコンをす りおろしたもの。 ②ダイコンをおろす道具。おろしがね。 たいさ【大佐】名旧将校の階級の一つ。佐官の最上 級。▷旧日本海軍では「だいさ」といった。 たいさ【大差】名程度や数量などの大きなちがい。 「AでもBでもーはない」「前半でーがつく」小差 たいざ【対座・対×坐】名スルたがいに向かいあって 座すること。さしむかい。「西郷隆盛さいごちと勝海舟つ かいしがーした部屋へ」 たいざ【退座】名ースル①集まりの途中ちゅらで席を立 って出ていくこと。「急用ができてーする」類退席 ②劇団をやめること。類退団入座 だいざ【台座】名ものをのせておく台。とくに、仏像を置く台。 たいさい【大祭】名①神社の大がかりな祭り。 ②天皇がみずからおこなら皇室の祭り。 たいざい滞在名スルよその土地へ行って、その 場所にしばらくとどまっていること。「軽井沢 かるい ざわ ーする」類逗留 とう りゆう たいざい【大罪】名大きな罪。たいざい。類重罪 たいざい【題材】名芸術作品や学問の研究で、中 心となる考えや、表現内容のもととなるもの。「小説 のーをさがす」 たいさく【大作】名①力のこもったすぐれた作品。 「正月映画の超ちょら」類傑作けっ・力作 ②形や規模の大きな作品。小品しよう ひん たいさく【対策】名相手の態度や事件のなりゆきに 応じてとる手段や方法。「環境 かん ぎよう 汚染 せん のーを練 る」「交通事故ー」類方策 だいさく【代作】名ースル本人に代わってつくると と。また、その作品。 たいさん【退散】名ースルにげさること。また、その 場をひきあげること。「どろぼうはいちはやくーした」 「そろそろーするとしよう」 たいざん 大山鳥か 名大きな山。おおやま。 大山鳴動して鼠ねずみ一匹いつ前ぶれのさ わぎばかり大きくて、結果は大したことは何もなか った。でもとは、ラテン語の「山々が産気づいて ハツカネズミが一匹ぴき生まれた」というホラティウ スのことばから出た西洋のことわざ。「大山」は 「泰山」とも書く。 三【泰山】名高くて大きな山。「ひー北斗」と「ゾも と、中国の五岳がくの一つ、山東省にある有名な山の 名から。 他人のつまらない意見ももらさず聞いて、人間的 に大きく成長する。類河海かいは細流を択えらばず ▶泰山は、どんな小さな土くれもうけいれて大山 となったという意味。中国、「史記」から。 だいさん【代参】名ースル本人に代わって、神仏に 参拝すること。また、その人。 たいさんインターナショナル第三インターナショナル名↓「コミンテルン」 だいさんき【第三紀】名地質時代の区分で、もっとも新しい新生代の前半。約六五〇〇万年前から約一七〇万年前まで。アルプスやヒマラヤなどの大山脈が形成され、日本列島もほぼできあがった時代。生物では哺乳ほにゆら動物と双子葉植物が栄えた。 だいさんごく【第三国】名いま問題となっていると とがらに直接関係していない国。「ーの調停が必要 だ」専当事国 だいさんじさんぎょう【第三次産業】図産業分類の一つ。ものをつくるのではなく、ものを売ったり、客にサービスをしたりすることをおもな仕事とする産業。第一次・第二次産業にふくまれないすべての産業。金融ゆう業、運輸・通信業、弁護士・医者・公務員など。第三次産業にふくまれている情報産業と知識産業を、この分類からはずして「第四次産業」という場合もある。ほかに、第一次産業・第二次産業。 だいさんしゃ【第三者】名いま問題となっていると とがらに直接関係していない人。問題に対して中立 な立場の人。「に判断してもらう」当事者 だいさんせいぼんち【大×鑽井盆地】图オースト ラリア中東部にある盆地。少ない降水量補うため に、ほりぬき井戸ぴが多く、ヒツジの放牧が盛きかん。 たいさんせいりよく【第三勢力】名対立する二 大勢力のどちらにも属さない、中立的な立場をとる 勢力や国々。中間勢力。 だいさんせかい【第三世界】名アメリカなどの資 本主義陣営だい、旧ソ連などの社会主義陣営のいずれ にも属さない国々。アジア・アフリカ・ラテンアメリカ <815> の、発展途上にあり、中立を主張する諸国をい ら。第三勢力。 だいさんにんしよう【第三人称名ひさんにん しよう」 だいさんのしんじん【第三の新人】国語昭和二 ○年代後半に登場した、「戦後派」に続く世代の作 家をまとめた呼び方。政治や思想よりも、日常性や 細部描写 にこだわる傾向けが強い。小島信夫 のよ・安岡章太郎 やすおか しようたろう・遠藤周作 しゅうさく ら。 たいざんぼく【泰山木】名モクレン科の常緑高木。 庭木などにする。初夏に白い大きな花が咲きき、よい かおりがする。たいさんぼく。 たいざんほくと【泰山北斗】四漢ある分野でもっ とも高く評価され、あおぎたっとばれる人物。第一 人者。略して「泰斗」とも。▶山ならば泰山(中 国の五岳がくの一つ、星ならば北斗七星のようだとい ら意味から。「大山北斗」は誤り。 たいさんみぶん【第三身分】名フランス革命前の 旧制度で、市民や農民層のこと。第三階級。▷第 たいし大旨名だいたいの内容。あらまし。大意。 たいし大志名大きな望みや高い目標を実現しよ うとする心。「をいだく」類野心・大望もう たいし【大使】名「特命全権大使」の略。外国にと どまり、国の代表としてその国との外交を在住自国 民の保護のために派遣せんされる最上級の外交官。 たいし【太子】名①天皇の地位をつぐ人。皇太子。 ②聖徳しよら太子のこと。「堂」 たいじ【胎児】名母親の腹の中にいて、まだ生まれて きていない子。「のようにまるくなってねる」 たいじ【退治】名「スル害があるものや悪いものを、 ほろぼしてなくすこと。「だにを—する」「鬼おに—」 たいじ【対×峙】名「スル①対立する二人の人や二つ の勢力が、にらみあったまま動かないでいること。 「両軍、川をはさんで相—する」 ②山などが向かいあって、競きそいあうように高くそび えたつこと。 だいし【大師】名①仏や菩薩ぼざっを敬っていうことば。 ②りっぱな僧そうに、朝廷ちょうがあたえる呼び名。とく に、弘法こう大師空海ぐらをさす。「ー講」 だいし【台紙】名写真・図・スタンプなどをはりつける ためのあつでの紙。 だいし【題詞】名①「題辞」に同じ。 ②詩歌がいのはじめに、その成立事情などをしるした ことば。ことばがき。 たいし【題詩】名ある題をもって詩をつくること。ま たその詩。 たいじ【大事】名形動①名①たいへんなこと。重 大な事件。「ーに至る」「お家のー」 ②大きな仕事や事業。「ーをくわだてる」小事 ②へ形動①何よりも重要でたいせつなようす。「ーな 用件で外出する」「ーな時期にさしかかる」 ②いろいろ気をつけて、おろそかにしないようす。 「な宝物」「に育てる」類大切 大事の前の小事 ①大きなことをなしとげようとす るときには、小さなことは捨ててよろしい。 ②大きなことをする前は、どんな小さなことにもじゅうぶん気を配って油断してはならない。大事を取るものごとをするにあたって、軽がるし だいじ【題字】名書物・絵画・石碑ひなどに、題としてしるす文字。「ーは作者自身が書いた」 だいじ【題辞】名書物の巻頭や絵などに書くことば。 類題詞・題言 ダイジェスト名ースル全体をわかりやすくまとめたもの。たいせつなところだけをぬきだしたもの。要約。「版」—digest たいしかん【大使館】図大使が、派遣は で公務のために使ら役所。 だいしきよう【大司教】名ローマカトリック教会 で、大司教区内最高位の僧職しよく た だいしぜん【大自然】名人間の力ではとうていおよ ばないほど大きな力をもった自然。「の猛威ふう たいした【大した】連体①非常におどろいて、感心 する気持ちをあらわすことば。「あいつはーものだ」 「一人気だ」類すごい ②「大した~ない」の形で」とりたてて言うほどの… でない。「ー被害ぶいはなかった」「ー人物ではない」 類さほどの・特別な たいしつ【体質】名①生まれたときからそなわってい るからだの質。「特異ー」 ②組織や集団の本来の性格。「会社のーに合わず、 退社した」 たいして【大して】副『大して~ない」の形で』とり たてて言うほどのことでもないことをあらわす。さほ ど…ない。あまり…ない。「ー重要ではない」「ー時 間はかからない」 だいじない【大事ない】形たいしたことはない。ま た、さしつかえない。「今回の事故はー」「失敗して もー」 たいしゃ【大赦】名恩赦の一つ。国や皇室にめでた いことがあったとき、政令で定められた犯罪の刑罰は ばの執行しっをやめたり、軽くしたりすること。 たいしゃ【代謝】名「スル古いものと新しいものとが 入れかわること。「↓新陳ちん」」「だいしゃ」と読 むのは誤り。 たいしゃ【退社】名ースル①仕事が終わって会社から 出ること。「一時間」出社 ②勤めていた会社を辞めること。入社 たいしゃ【代×赭】名赤褐色。茶色がかっただい だいじゃ【大蛇】名大きなへビ。類おろち・うわばみ たいしゃく【貸借】名ースル貸すことと借りること。 とくに、かねの貸し借りのこと。 たいしゃくたいしょらひよら【貸借対照表】名 期末決算などで、資産と負債ふとを、貸方かしと借 方かりとに分けて対照させた一覧表。バランスシート。 たいしゃくてん【帝釈天】図仏法を守る神。 <816> インド最古の聖典「リグヴェーダ」の最高神、インドラの漢訳。 たいしゃづくり【大社造り】名神社建築の最古の 様式。高ゆか・切り妻づま造りで、中央に心御柱みはしら が立つ。出雲大社本殿が代表例。 たいしゃりん【大車輪】名①鉄棒のわざの一つ。 からだをまっすぐのばしたまま回転する。鉄棒をにぎ った部分が車輪の軸じくにあたる。 ②精力的に仕事をすること。「の活躍かをする」 たいしゅ【太守】図①昔、親王の任国であった三 国、上総かずさ(千葉)・常陸ひたち(労城いばら)・上野こらずけ (群馬)の国守の呼び名。 た ②江戸時代、一国以上の領地をもつ大名だい。 みよら 国 主大名。 ③古代中国で、郡の長官の呼び名。 たいじゅ【大樹】名大きくてりっぱな木。「」寄らば ーのかげ」 たいしゅう大衆図社会の大部分をしめる、ごく ふつらの人々。一般の人々。「にうけるテレビ番 組「食堂」 二大衆・民衆・庶民 しょ みん 公衆 「大衆」は、単に社会の大多数の人々。「大衆 車」。「民衆」は、もと、貴族に対する多くの人民 の意味で、政治上の立場をふくめていう。「民衆の 声」。「庶民」は、ごくふつうの生活をする人々。 その一人一人の暮らしぶりを重視して使うことが多 い。「庶民の生活」。「公衆」は、人々を公正な社 会生活の立場からとらえる。「公衆道德」 たいしゅう【対州】名↓「つしま たいしゅう【体臭】名その人のからだから出るにお い。また、いかにもその人らしさが見られる個性。 たいじゅう【体重】名からだの重さ。「ー計」 たいしゅううんどう【大衆運動】名ある目的のた めに、広く一般の人々に呼びかけておこなう運動。 たいしゅうぶんがく【大衆文学】名たくさんの読 者に興味をもってもらえるような文学作品。類通俗 ぞら文学 ▼最近では「純文学」との区別ははっきりし なくなった。 たいしゅつ【退出】名ースル地位の高い人のところや 役所などから、ひきさがって帰ること。 たいしよ【大暑】名二十四節気の一つ。七月二三 日ごろ。一年のうちでもっとも暑さの厳しいころ。類 酷暑 たいしょ【太初】名世界のはじめ。天地のはじめ。 たいしょ【対処】名「スル問題や事件のなりゆきに応じて、適切なしまつをつけること。「前向きにーする類対応 たいしょ【対×蹠】名向かいあった足の裏のように、 反対の位置に立つこと。正反対。「蹠」は、足の 裏のこと。古くは「たいせき」と読む。 だいしょ【代書】名ースル本人に代わって、手紙や 文書を書くこと。また、「代書人」の略。現在は司 法し書士や行政 ぎようせい 書士。類代筆 たいしょう【大正】名日本の年号の一つ。一九一 二年七月三〇日から一九二六年二月二五日まで。 ▶中国、「易経」の「大亨以」正、天之道也」か ら。 たいしょら【大笑】名ースル大いに笑うこと。おおわ らい。「噂々かー」 たいしょう【大将】名①ある集団の中でいちばん上 の地位にいる人。「がきーだい しよう」 ②将校の階級で、いちばん上の位。 たいしよう【大勝】名スル試合などで、大きな差 をつけて勝つこと。大勝利。大敗 たいしょう 目対称】図①二つの点・線・図形など が直線や点などをさかいに向かいあって いて、その直線や点を中心に、折りかえしたり、半 回転したりすると、完全に重なりあう関係にあるこ と。シンメトリー。 ②「二人称」のこと。▶自称・他称に対していう。 曰【対象】名目標となるもの。また、相手となるもの。オブジェクト。「高校生をに編集された辞書」 曰【対照】名スル①似かよったものどうしを、つきあわせること。「比較かく」 ②性質のちがらものを並べたとき、ちがいが目立つこ と。コントラスト。「黒と白の—の妙みよら」類対比 ②がいわけ」「比較ひ」を見よ。 たいしょら【隊商】图隊を組んでラクダに荷物を負 わせ、砂漠ぱぐを行き来する商人。キャラバン。 たいじよう【退場】名ースル競技場や舞台 などからたち去ること。「審判ばんに暴力をふるいーに なる」類退席登場・出場・入場 たいしょう【大小】名①大きいものと小さいもの。 また、大きいことと小さいこと。「ことのーを問わず 慎重しちょらに対処する」 ②昔の武士が持っていた、大刀とわき差しのこと。 「ーは武士のたましい」 だいしょう【代償】名①損害をあたえた相手に、そ のうめあわせとしてさし出す金品など。「ーをはらう」 類賠償ばい補償 ②あることをしとげるために、はらわなければならな い犠牲ぎぜいや損害。類代価 だいじょら【大乗】名自分自身だけでなく、広く人 間全体の救いを説く仏教の教え。「仏教」小乗 ∇日本の仏教はこの流れを受けている。 だいじょうえ【大嘗会名「大嘗祭だいじょう」に同じ。 だいじょうかん【太政官】名ひ「だじょうかん」 たいしようごと【大正琴】名二本の金属の弦げんを 張り、鍵盤がをおさえて弾ひく楽器。大正時代に流 行した。 だいじょうさい【大×嘗祭】図天皇が即位ぐして、 最初の新嘗祭。その年とれた穀物を神々に供え、 天皇みずからも食する一代一度の神事。大嘗会。 「おおなめまつり」「おおにえまつり」とも。 だいじょうだいじん太政大臣図↓「だじょ <817> うだいじん だいじょうだん【大上段】名①相手をみくびって、 上からおどしつけるような態度。「に構える」 ②剣道どらで、刀を頭の上にふりかぶる構え。「上段 の構え」を強めた言い方。 たいしょってき【対照的】形動二つのものの性質 が対立して、きわだっているようす。 たいしょらデモクラシー大正デモクラシー 名大正時代の自由主義的な考えかた。護憲 動普通ふ弾挙運動などが起こった。 たいじょうてんのう太上天皇名位をゆずったあとの天皇を敬った呼び名。上皇じょらだじょらてんのうとも。 だいじょうぶ【大丈夫】名形動副一〈形動〉しっか りしていてたよりになる。不都合らや心配な点がない ようす。「一〇時集合でーです」「まかせておけばー だ」類安心 二〈副〉確実なようす。まちがいなく。保証できる。 「ー、あしたは晴れるよ」▶よい結果になると信じる 気持ちがこめられる。類きっと 三〈名〉一人前 まえ のりっぱな男。ますらお。多く、 だいじょうふ。類偉丈夫いじようふ たいしょうほう【対照法】国語相反する事物や相 違いのはなはだしいものどうしを並べあわせることで、 印象を鮮明めいにする表現方法。「月は東に日は西に」 「月とすっぽん」など。 だいじょうみやく【大静脈】名血管の一つ。から だ全体から血液を集めて、心臓に送る上・下二本の 太い血管。働大動脈 たいしょうりょうほう【対症療法】名患者 かん じゃ 表面的症状に対応しておこなら治療。また、まにあ わせの処置。↑原因療法 たいしょく【大食】名ースル人並み以上にたくさん 食べること。おおぐい。「無芸ー」「漢」類健啖 ん小食・少食 たいしょく【退色・×褪色】名ースル色がさめたりあ せたりすること。また、さめた色。あせた色。 たいしょく【退職】名「スル」勤めていた職を辞ゃめる こと。リタイア。「定年でーした」就職 たいしょこうしょ【大所高所】四漢小さいことに こだわらずものごとを見る広い観点・視野。「ーから ものを見る たいしょっかん【大織冠】名六四七年に制定され た、冠位かんの最高位。藤原鎌足 ふじわらの かまたり だけにあたえ られたため、鎌足の異名 かよらともなった。たいしょく かん。だいしょっかん。 たいじる【退治る】上二たいらげる。討ちほろぼ す。▶「退治」を動詞化したことば。 たいしん【大身】名身分が高く、俸禄 ほうも 多い武 士。「一の武家の出」小身 たいしん【耐震】名地震が起こっても、もちこたえられるようにしてあること。「一構造のビル」 たいじん【大人】名①一人前のおとな。成人。 ②人格が高く、りっぱな人。また、先生や学者など の名のあとにつけて尊敬の気持ちをあらわす。類大 人物小人じち男性に対して使う。 ③ひだいにん」 たいじん【対人】名他人とつきあっていくこと。「 関係が複雑になる」「恐怖症 きようふ しよう たいじん【対陣】名ースル敵と味方が向かいあって陣 どること。「川をはさんでーする」 たいじん【退陣】名ースル①責任のある地位からおり ること。「首相しゅぶーに追いこまれる」 ②軍隊が後ろに下がること。 だいしん【代診】名ースル担当の医者に代わって診 察すること。また、代わりに診察する人。 だいじん【大尽】名「大金持ち」の古い言い方。と くに昔、遊郭ゆらでおしみなくかねをつかって遊んだ人 のこと。「おー遊び」「ー風かぜをふかす」 だいじん【大臣】名「国務大臣」のこと。 だいじんぐら【大神宮】図伊勢せの皇大神宮 たいじんぐ ら(内宮ない)と豊受うけ大神宮(外宮げ)をまとめた呼 び方。 たいじんぶつ【大人物】名大きな器量をもつ偉大 な人物。小人物 九二三年の関東大震災、また、一九九五年の阪神が ん大震災など。 だいす【台子】名茶の湯で用いる四本柱のたな。茶 わん・茶入れ・建水などをのせておくもの。 た タイス名さいころ。また、さいころを使ってするゲーム。—dice だいず【大豆】名マメ科の一年草。種子はたんぱく 質や脂肪ぽらを多くふくむ。とうふ・みそ・しようゆなど の原料にしたり、油をとったりする。 たいすい【耐水】名水にぬれても、質が落ちたり、 しみとおったりしないこと。「性」 たいすう【対数】名1でない正数xと正数yとのあ いだにと=とという関係があるとき、nを、xを底 ぃとするyの対数という。たとえば、10を底とする 100の対数は2° $ z = \log z $ であらわす。 だいすう【代数】名「代数学」の略。数の代わりに 文字を記号として使って、数の性質や法則などを研 究する学問。 たいする【体する】サ変じゅらぶんに理解して、実 行する。古い言い方。「師の教えを」「意を」 たいする【対する】サ変①向きあう。対抗たいする。 「川をはさんで敵に」 ②対応する。応じる。「質問に—解答」「値段に— 品質」 たいする【帯する】サ変「もつ」の古い言い方の一 つ。身につける。「刀を腰こにー」 たいする【題する】サ変小説や絵などに題名をつけ る。『春望』とー杜甫ゆの詩」 たいせい【大成】名ースル①その道で、一流の人物 になること。「事業家としてーする」小成 ②ひとつの仕事をりっぱにやりとげること。また、長 いあいだかかってりっぱにまとめあげられたもの。「長 年の仕事を集ーする」 たいせい【大勢】名全体から見た、おおよそのありさ ま。世の中のなりゆき。「選挙のーが決する」▷「お <818> おぜい」と読めば別の語。 たいせい【対生】名ースル植物の葉が、二枚ずつ向 かいあって出る生えかた。ゝほかに、互生ぜい・輪生。 たいせい【体制】名①社会が組織されている全体的 争——資本主義—— ②ある政治的理論にもとづいて、社会を支配している勢力。「一批判」「反」「一側につく」 たいせい え・姿勢や勢い。「がくずれる」「をた 体勢名動きにはいるからだ全体の構 て直す」 曰「態勢」名あるものごとに臨のぞむ構えや勢い。「うけいれーを整える」「攻撃とらーにはいる」 たいせい【胎生】図子供が母体の中である程度発 育してから生まれること。「—動物」⇑卵生 たいせい【退勢。×頹勢】名勢いがおとろえること。 「一の挽回だん」顔衰勢せい・退潮 た たいせい【泰西】名西洋の古い呼び方。「の名 両」専泰東「泰」ははなはだしことで、全体 で、西の果てという意味。 たいせいほうかん【大政奉還】名一八六七年一 ○月、第一五代将軍徳川慶喜よしのぶが、政治の権力 を朝廷ちょらに返し、武家政治を終えたこと。 たいせいしっこ【大声疾呼】四漢大声であわただ しくさけぶこと。 たいせいよう【大西洋】名三大洋の一つ。ヨーロ ッパやアフリカ大陸と南北アメリカ大陸のあいだにあ る海。太平洋の次に広い。地球表面積の約六分の 一、世界の海面の約四分の一をしめる。▷三大洋の 他の二つは、太平洋・インド洋。「大西洋」は誤り。 たいせき【体積】名立体が空間の中でしめる大きさ。 立方センチメートルなどであらわす。願容積 たいせき【退席】名ースル席を立って、その場からさ がること。「議場からーする」類退場 たいせき【×堆積】名ースル①うず高く積みかさなる こと。また、積みかさねること。「ごみがーする」 ②岩石の破片や生物の死骸がいなどが、水や風などに 運ばれてたまること。「作用」 たいせきがん【×堆積岩】図砂や火山灰、生物の 遺骸がいなどが積もってできた岩石。水成岩。 たいせきぃゆ【堆積平野】名河川かせんや海の堆 積作用によってできた平野。扇状じんゅう地・三角州さん す・海岸平野など。また、形成された時期により、洪 たいせつ【大切】形動とても価値があって、いいかげ んにあつかえないようす。「な書類」「この公式は だ類大事・貴重・重要 たいせつ【大雪】名二十四節気の一つ。一二月七日ごろ。 たいせん【大戦】名大きな戦争。大規模な戦い。と くに、第一次および第二次世界大戦のこと。 たいせん【対戦】名ースルたがいに敵・味方になって 戦うこと。「ー相手は優勝候補のチームだ」 たいぜん【大全】名一冊ですべてがわかるように、関 係する事物を集めてつくった書物。類大鑑 たいぜん【泰然】形動あわてないで、ゆったりと落ち 着いているようす。危険がせまってもーとしている」 「ひー自若じゃく」類悠然ゆうぜん だいせんきょく【大選挙区】図議員定数が二名以 上の広い範囲はんの選挙区。とくに、中選挙区と区 別して、議員定数が一〇以上など非常に多いものを さしていうこともある。小選挙区 たいぜんじじゃく【泰然自若】図漢非常に落ち着 いていて、動じないようす。「として構える」▶ふ つらならあわててあたりまえ、というときに使う。 たいせんしようかいき【対潜×哨戒機】名潜水 艦せんさいからの攻撃げきに備えて、警戒する航空機。 だいぜんてい【大前提】名①ものごとをおこなうの にいぜんてい【大前提】名①ものごとをおこならの に絶対必要な条件。根本的な条件。 提のこと。たとえば、「すべての人間は死ぬ。彼は人 間である。だから彼は死ぬ」という文章の、「すべて の人間は死ぬ」を大前提という。 たいそう【大喪】名天皇の葬儀 大喪の礼。ま た、天皇が、大行たい天皇・太皇太后 たい こうたいどう・皇太 后・皇后の喪もに服すること。「ーの礼」 たいそう【大葬】名天皇・太皇太后 皇后の葬儀 たい こうたいどう・皇太后・ たいそう【大層】副形動一〈副〉たいへん。ひじよら に。改まった言い方。「改築するのもーかねがかかる そうだ」∇文語では使わない。 三〈形動〉おおげさ。大がかりであるようす。「なも てなし」 たいそう【体操】名①からだをきたえ、健康を維持 するためにおとなら、身体を規則正しく動かす運動。 「ラジオー」 ②体操競技の略。 ③学校の教科としての「体育」の古い言い方。 たいぞう【退蔵】名ースル物品を外へ出さず、しまっ ておくこと。「—貨幣か」顔死蔵 たいそうきょうぎ【体操競技】名徒手または器具 を使っておとなら競技。男子は六種目、女子は四種 目で、共通するのはゆか運動と跳馬ぱちよら。ほかに男 子は鞍馬ぱちあん・つり輪・平行棒・鉄棒、女子は段ちがい 平行棒・平均台。それぞれに規定と自由がある。 だいそうじょう【大僧正】図僧の最高の位。僧正 の上位。 たいそうらしい【大層らしい】形おおげさで、は なはだしい。「ー表現のしかた」 たいそく【体側】名からだの側面。 だいそれた【大それた】連体希望などが分不相応 な。身のほどしらずな。「企くわだて」 たいだ【怠惰】名形動しなければいけないことを、な まけること。無気力で、だらけていること。「ーな生 活」類怠慢たい動勉 <819> だいだ【代打】名ースル野球で、ある打者の代わりに 打つこと。また、その人。ピンチヒッター。 だいたい【大体】名副一〈名〉あらまし。大部分。 「話のーはわかった」類大半・大部 二〈副〉①ほとんど全部。「宿題は—終わった ②およそ。おおむね。「五分くらいかかる」 ③もともと。もとはといえば。「ー、おくれてくるの が悪いんだ」マ相手を非難する気持ちでいう。 だいたい【代替】名「スルあるものと、いっつぐ たいたい【代替】名ースルあるものを、他のものでか えること。「ー地をさがす」「ー輸送」 だいだい【代代】名何代も続いていること。また、 それぞれの代。「ー続いた家がら」「ーのあるじ」類 歴代・累代だい だいだい【×橙】名①ミカン科の常緑小高木。初夏、 白い小花が咲きき、冬、黄色い果実が熟す。食用 で、正月のかざりにも使われる。 ②「だいだい色」の略。 だいだいいろ【×橙色】名ダイダイの実のような、 赤みがかった黄色。オレンジ色。 だいたいこつ【大※腿骨】図足のつけ根からひざま でのあいだの、長くて太い管状の骨。ふとももの骨。 図「こっかく」 だいだいてき【大大的】形動大じかけな用意をし て、人目を引くようす。「に売りだす」「な宜 伝」類大規模 だいだいり【大内裏】名平城京や平安京で、御所 よ(内裏)と諸官庁をふくめた区域全体。 だいたすう【大多数】名ほとんど全部といえるほど の多い数。「ーが賛成した」類大部分・大半 たVた人【文訛】名ースルおることからにこいて、一 人の人が向かいあって話しあうこと。「雑誌のー」類 対話 だいたん【大胆】名形動①どんなこともおそれずに 進むようす。度胸があるようす。「にも、一人で敵 にたち向かった」「ひー不敵」類豪胆 ②ふつらでは考えられないような、思いきった感じが するようす。「なデザインの服」類斬新ざん だいだんえん【大団円】名小説・演劇・映画などの、 すべてが解決する最後の場面。おおづめ。「をむか える一類大切り(大喜刊おお) だいたんふてき【大胆不敵】四漢きもったまがす わっていて、相手をおそれるようすがまったくないと と。「ーな面っぱだましい」「ーにやってのける」「不 敵」は、敵と思わないこと。 だいだんらく【大段落】名長い文章を内容によっていくつかに分けた、その大きなひと区切り。類意味段落 たいち【対置】名ースル二つのものを、ちがいがわかる ように置くこと。相対して置くこと。 だいち【大地】名①天に対しての、地。地上。 ②広大な土地。「母なる」 たいち【大地】作品名一九三一年。アメリカ、パール バックの小説。貧しい農民から大地主になった王竜 ンの生涯がいちを中心にして、革命前の中国の農村社 会を生き生きとえがく。ーThe Good Earth だいち台地名周囲より高く、表面がたいらな土 地。 だいちこうたい【大地溝帯】名①アフリカ大陸の 東部をはしる、南北約六〇〇〇 キロメ、はば約四〇~ 五〇キロメにわたる断層。 ②◇「ブホッサマグナ」 たいちよ【大著】名ページが多く、内容のすぐれた 著作。「二〇巻におよぶー」小著 たいちょう【体長】名動物などのからだの長さ。 たいちょう【体調】名からだの調子。コンディシ ン。「ーが悪い」「ーをととのえる」 たいちょう【退潮】名①潮が引くこと。ひきしお。 ②盛ざかんであった勢いがおとろえること。「景気がー するきざしがある」類退勢・衰勢せい たいちょう【隊長】名集団を指揮する者。「探検 だいちょう【大腸】名小腸と肛門このあいだの消化 器官。盲腸ちょう・結腸・直腸の三部分からなり、おも に水分の吸収をおとなら。図「ないぞう(内臓)」 た だいちょう【台帳】名①商店などで、毎日の収支を 記録しておく帳簿ちょう。 類大福帳・元帳もとちょう ②あることがらを記録する際、土台となる帳簿。「土 地」」類原簿 だいちょうきん【大腸菌】名哺乳にゅう動物の腸内 にいる細菌の一種。ふつら、病原性はない。 たいてい【大抵】剛①多くの場合。「七時に起き る」「彼にたのめばーだいじょうぶだ」 ②度を過ごさない程度。ほどほど。「おそくまで勉強 するのもーにしておけ」類大概たい ③多く「たいていの~ではない」の形でふつら程度 の…ではない。なみなみの…ではない。「このひと月 のおくれはーのことではとりもどせない」「母の心配 はーではない」 たいてい【退廷】名ースル法廷から退出すること。 出廷・入廷 たいてき【大敵】名強くて手ごわい敵。「油断ー」 類強敵小敵 たいてん【大典】名①宮中などの重大な儀式 くに、天皇即位いそくの儀式。 ②重大な法典。すぐれた法律。「不磨ふのー(永久に残る法典。大日本帝国てい憲法をさした)」 たいてん【退転】名ースル①仏教で、修行しゅ をなま けたために、悪いほうに転落すること。 ②移りかわって悪くなること。また、落ちぶれてよそ の土地に住むこと。 たいでん【帯電】名ースル物体が電気をおびること。 「一体」「性が高い」 たいと【泰斗】名「泰山北斗たいざん」の略。 タイト名形動ぴったりからだに合うこと。ひきしま っていること。また、きついこと。「ースカート」「ー なスケジュール」ーtight たいど【態度】名①心の動きを、表情・動作・ことば などであらわすこと。「反抗はんら的なーをとる」「落ち 着きのないー」 <820> ②ものごとに対する姿勢。こころがまえ。「前向きな ー」「柔軟なんじゅらなー」 たいとう台頭・×擡頭名ースル目立って勢力を増 すこと。「新勢力の」類進出∇頭をもたげるとい ら意味から。「だいとう」とは読まない。 たいとう【対等】名形動二つのあいだに優劣ゆうや上 下の相違いをうがないこと。「一の立場で話す」類互角 かく・同等 たいとう【帯刀】名ースル刀をこしにさすこと。また、 こしにさした刀。「名字じょらーを許される」∇刀をお びるという意味。 たいとう【泰東】名「東洋」の古い呼び方。働泰西 「泰」ははなはだしいことで、全体で、東の果て。 たいとう「駘×蕩形動春の日ざしや空気のように のんびりとしたようす。「と流れる大河」「春風 ぶら」文章語。 たいとう頹唐名道徳的で健全な気風がおとろ え、病的で不健康な刺激を求める状態。「美」 類退廃 たいどう【胎動】名ースル①母胎たいの中で胎児が動 くこと。 ②内部で新しいものごとが起こり、その動きがかすか に表面にあらわれでること。「新しい気運のー」類 前兆 ぜんちよう。兆きざし たいどう【帯同】名ースルいっしょに連れていくこと。 同行。「妻子」類同伴 どち はん だいどう【大同】名ースル①だいたい同じであること。 「小異を捨ててーにつく」「ひー小異」 ②多くのものが合同すること。「団結」 だいどう【大道】名①はばの広い道路。また、道ば た。「芸」「商人」 た ②人が守るべき正しい道。人間としての道徳。たい どう。 大道廃すたれて仁義しあり道德が守られていると きは、ことさらそれを唱える必要はないが、逆にそ れが強調されるときは、真の道德がすたれている証 拠しようである。▶中国、「老子」から。 だいとうあきょうえいけん【大東亜共栄圏】名 第二次世界大戦中、日本が中国・東南アジアでおこ なった侵略りやく政策を正当化するためにかかげたスローガン。欧米ぐいの植民地支配に代わり、日本を中心とした共存共栄を実現しようという主張。 だいとうあせんそう【大東亜戦争】名「太平洋戦 争」の、当時の日本での呼び方。 たいどうげいにん【大道芸人】名広場などで、通 行人を相手に芸を演じて見せる人。 だいどうしようい【大同小異】四渓細かい部分は 異なるが、だいたいは同じであること。大差がないと と。「大同少違」は誤り。 だいどうだんけつ【大同団結】四渓多くの団体や 党派が、考えなどの細かなちがいをこえて、共通の 目的のもとに一致が団結すること。「を望む たいどうみゃく【大動脈】名①心臓の左心室から 出て、全身に血液を送る太い動脈。④大静脈 ②鉄道や道路などの、交通の大きな幹線。「首都高 速は東京のだ」 だいとうりょう【大統領】名①共和制国家の元 首。「アメリカー」 ②人をほめたりおだてたりするときに、親しみをこめて呼びかけることば。「待ってました、」「類大将 たいとく【体得】名ースル経験などを通してじゅうぶ ん理解し、すっかり身につけること。「技術をーす る」類会得え だいどく【代読】名「スル本人に代わって読むこと。 「大臣の祝辞をーする」 だいどころ台所名①食物の調理や配膳ぜんをする 部屋へ。炊事じい場。だいどこ。キッチン。「仕事」 「築地じきは東京の」類勝手・厨房はら ②組織・団体・会社や家庭での金銭のやりくり。「 が苦しい」「国家のーを預かる」 タイトスカート名こしから脚あしにかけて、ぴったり からだに合った、細身がそのスカート。ーtight skirt だいとちしょゆうせい【大土地所有制】名広大 な農地に多くの労働者をやとい、経営する農業制 度。南ヨーロッパやラテンアメリカなどで見られる タイトル名①本や映画などの題名。「ーページ」 ②映画・テレビの字幕。 ③名誉よいとしてあたえられる称号しよう。かたがき。 ④選手権。「ー保持者」ーtitle タイトルバック名映画などで、題名や配役などの 字幕の背景画面。∇titleとbackから。和 タイトルマッチ名スポーツで、その競技の最高位 をきめる試合。選手権試合。「世界バンタム級ー」 ↑ノンタイトルマッチーtitle match たいない【体内】図からだの内部。からだの中。「 受精」「ー時計(生物時計)」ヘ体外 たいない【胎内】図子供を身ごもっている母親の腹 の中。また、仏像の腹の中。 だいなごん【大納言】名①律令りりっ制で、太政だ 官の官位の一つ。右大臣に次ぐ高官。中納言・ 少納言 ②「大納言小豆あずき」の略。アズキの一種。大つぶで 味がよい。尾張わりの原産。 だいなし【台無し】名ひどくこわれて、だめになると と。価値がなくなること。「これまでの苦労がーだ」 類水の泡あわ ダイナマイト 名二トログリセリンなどを原料とする 爆薬ぜく。▶一八六六年に、スウェーデンのノーベル が発明した。一dynamite ダイナミズム名活力。力強さ。一dynamism ダイナミック形動躍動感にあふれ、力強いよら だいにぎてき【第二義的】形動根本にかかわるほ どに重要でない。あまり重要でない。 だいにげいじゅつ【第二芸術】作奐名一九四六年。 桑原武夫くわげちの評論。現代俳句および短歌の芸術 性を、第二義的芸術と低く見なしたことから、さま ざまな論議を呼んだ。 だいにじさんぎよう【第二次産業】名産業分類 の一つ。工業・鉱業・建設業などのように、ものを製 造したり加工したりする産業。Vほかに、第一次産 <821> 業·第二次產業 だいにじせかいたいせん【第二次世界大戦】名 一九三九十四五年。日本・ドイツなどの同盟国側 と、アメリカ・イギリスなどの連合国側との戦争。領 土・思想・民族独立運動などの対立から起こり、六 ○近い国が参戦。日本の無条件降伏ふくで終結。 たいにち【滞日】名ースル外国人が日本に滞在する こと。「期間」 だいにちによらい【大日如来】名仏教で、真言ん ぶ宗の本尊。宇宙の根源をあらわすという仏。大日。 毘盧遮那仏 ぶつ ひるしやな。 遍照 へん じょう 如来。 だいにっぽんていこくけんぽう【大日本帝国憲法】名一八八九年に発布された日本の憲法。伊藤博文ひろぶみらがドイツの憲法を参考に作成し、天皇が制定した欽定てい憲法。天皇主権で、議会の権限は制約されていた。一九四七年、日本国憲法の施行しこらにより廃止しはい。明治憲法。 だいににんしう【第二人称名ひににんしょ ら だいにほんし【大日本史】作品名江戸之前期、水戸 の徳川光閉とくがわが編集を始めた歴史書。四○○巻 近い大作で、明治末期に完成した。天皇を中心にす え、南朝を正統とみるなど、幕末の尊王のう運動にあ たえた影響えいは大きい。 たいにん【大任】図重大な任務。たいせつな役目。 「ーを果たす」類大役・重任 たいにん【退任】名スルいままでの任務を引退する こと。「社長がーする」類辞任・離任りにん剣就任 だいにん【大人】図乗り物に乗ったり、入場したり するときのおとなの料金区分。「たいじん」とも。 中人ちゅう・小人にんしように対していう。 ダイニングキッチン 名台所と食堂をかねた部屋 D K° Dining と kitchen から。和 たいねつ【耐熱】名熱にたえること。高熱を受けて も変質しないこと。「ガラス」「構造」 ②ひじような。たいへんな。「好物」「苦手にが たいのう【滞納】名ースル納めるべき金品を、期限が 過ぎても納めないこと。「税金のー」▶「怠納」は誤 り。 だいのう【大脳】図脳の大部分をしめ、高度な精神 作用をつかさどる器官。大脳半球。「皮質」 だいのう【大農】名①広大な土地を所有し、経営し ている農民。類豪農 ごう ②「大農経営」の略。広大な土地で機械を多く使 い、大規模におこなう農業。小農 だいのう代納名スル①本人に代わって納めること。 ②金銭の代わりに品物で納めること。 だいのつき【大の月】名太陽暦 れいよら で、 一か月の 日数が三十一日ある月。一月、三月、五月、七 月、八月、一〇月、二月。小しちの月 たいのや【対の屋】名寝殿でん造りで、寝殿の左右 や後ろに別に建てた建物。はなれ。対たい。 たいは大破名ースルものがひどくとわれること。ひ どくとわすこと。「舟ふねはあらしでーした」小破 ダイバー名①ダイビングをする人。潜水せん作業員。 ②水泳で、飛びとみ競技の選手。一diver たいはい【大敗】名ースルさんざんに敗れること。大 差で負けること。「ーを喫きっする」働大勝 たいはい【退廃・×頹廃】名ースル道徳や健全な気風 がくずれて、不健全になること。また、不健全な気 風。デカダン。「ー的な生活」 だいばかり【台×秤】名の上にものをのせて重さを はかるはかり。 たいはくせい【太白星】名「金星」の別名。太白。 だいはちぐるま【大八車・代八車】图荷物を運ぶ ための大きな二輪車。▷八人で運ぶぐらいの仕事を する車という意味から。 たいばつ【体罰】名直接からだに苦痛をあたえる罰。 「ーを加える」類体刑たいけい たいはん【大半】名半分以上。ほとんど全部。「 が賛成する」類大部分・大多数 たいばん【胎盤】名哺乳にゅう動物の母体の子宮内壁 た ないと胎児とのあいだにあって、胎児の栄養補給・呼 吸・排出はいなざをする円盤えん状の器官。えな。 だいばんじゃく【大盤石・大×磐石】名どっしりし ていて、びくともしないこと。「ーの構え」▷もと、 大きくて平たい石という意味。 たいひ【対比】名ースル二つのものをたがいに比べてみ ること。「空の色と海の色をーする」類対照 つかいわけ」「比較ひ」を見よ。 たいひ 「待避」名「スル」列車が通りすぎるのをよけ て待つこと。「駅構内の「線」 三【退避】名ースル危険や困難をさけること。「命 令」「訓練」「待避」は、その場で何かが通りす ぎるのをさけて待つこと。「退避」は、別の場所へ移 動して危険をさけること。 つかいわけ♡「逃避とう」を見よ。 たいひ【×堆肥】名肥料の一種。草・わら・落ち葉などを積みかさねてくさらせた肥料。類積み肥 タイピスト名タイプライターで書類をつくることを 職業とする人。一typist だいひっ【代筆】名ースル本人に代わって手紙や文 書を書くこと。また、本人に代わって書いたもの。 類代書直筆自筆 たいひゃくかいきゅう【第百階級】作品名一九二 八年。草野心平くさのの詩集。虚無きよ 的な心情の上 に人間の生活感や生命力を賛美したもので、この詩 人の代名詞でもあるカエルを登場させて、エネルギッ シュに展開する。 たいびよら【大病】名ースル重い病気。治るのに時 間のかかる病気。「ーをわずらう」類大患が重病 だいひよら【代表】名ースル①多数の人に代わって、 その意思を外部にあらわすこと。また、選ばれて団 体の意思をあらわす人。「国民のー」「団」 ②一部分で全体の特徴や性質を示すこと。そう いうもの。「時代をーする作品」 だいひようてき【代表的】形動集まった全体の特 徴ちよらを、一つのもので示すことができるようす。「一 な美人」「作品」類典型的 <822> タイピン 名ネクタイをワイシャツに止めるピン。ネク タイピン。 - tiepin ダイビング名ースル①飛びこんだり、飛びおりたりす ること。 ②水泳競技で、飛びこみ。 ③「スキンダイビング」「スキューバダイビング」「スカイダイビング」の略。—diving たいふ【大夫】名①律令りつ制で、五位の通り名。 ②ひだいぶ(大夫) ③大名だい みよら の家老 ろら を敬った呼び名。 ④中国周代の官職名で、士の上、卿の下。 たいぶ【大部】名①ひとまとまりの書物の、ページ数 や冊数が多いこと。だいぶ。「な作品」 ②大部分。 おおかた。「工事のーは終了しゅら」 半 タイプ名 スル 名①型形式ニュー た ②いくつかに分けた性質の型。類型。「彼はわたしの 好みのーだ」 〒名・スルタイプライターの略。また、タイプラ イターで打つこと。- type だいぶ【大分】剛かなりの程度になったようす。そう とう。「だいぶん」とも。「ー暖かくなった」「ー上達 してきた」顔随分ぶい だいぶ【大夫】名律令りつ制のもとで、職しき・坊ぼらの 長官。中宮職ちゅらぐち・春宮坊とうぐちなどの長官。 たいふう台風・颱風】名東経一八〇度以西の北太平洋の南西部で発生する熱帯低気圧で、最大風速が一七・二ヒ以上のもの。とくに夏から秋にかけては、暴風雨をともなって日本に襲来しゅらし、しばしば大規模な風水害をもたらす。「台風」は、英語「タイフーン(typhoon)」の当て字。発生する場所により、北太平洋東部・北大西洋の熱帯低気圧は「ハリケーン」、インド洋のものは「サイクロン」と呼ぶ。たいふういっか【台風一過】西漢台風がさっと通りすぎてしまうこと。「一の青空」もとは「大風一 無風で雲のない円形の区域。台風眼がん。 ②多くの人をまきこむ事件の中心となるものや人。 だいふく【大福】名①大きな幸福。非常に豊かで幸 運なこと。 ②「大福餅もち」の略。もちであんを包んだ菓子か。 だいふくちょう【大福帳】図昔の商家がしようなどで、 日々の収入や支出を記録した帳面。▶ふつら半紙を 二つ折りにしてとじたもの。 だいぶつ【大仏】名一丈じよう六尺(丈六。約四・八 トル)以上の大きな仏像。「開眼かい」「殿でん」 私迎しやの身長は一丈六尺だったとされるところから。 だいぶつよう【大仏様】名鎌倉くら時代に宋そうから 伝来した建築様式。素朴そばで、力強さが特徴とくちよ たいぶつレンズ【対物レンズ】名頭微鏡けんびや望 遠鏡などで、観察する物体に近いほうのレンズ。 接眼レンズ だいぶぶん【大部分】名ほとんど全部。おおかた。 「一の人が出席した」類大半・大部分一部分 タイプライター名指でキーを打って、紙に文字を 印字する機械。タイプ。一typewriter だいぶん【大分】副↓「だいぶ」 たいぶんすら【帯分数】 名正の整数と真分数から なる数。たとえば、「一と二分の一」。これは 「1」と書きあらわす。 たへへ ぶ静かで平和 たいへい【太平・泰平】名形動世の中が静かで平和 に治まっていること。「ー無事の日々」「天下ー」 太平の逸民が太平の時代に、君主にも仕えず気 ままな生活を楽しんでいる人。 たいぃき【太平記】作品名一三七〇年ころか。小 島法師の作といわれる。北条高時たかとぎの失政や建 武の新政など、南北朝五十余年の争乱をえがいた軍 記物語。四〇巻。 たいへいてんごくのらん【太平天国の乱】名一 八五一十六四年。清朝ちょう末期、洪秀全しゅうぜんが中 国南都で起こした反乱。南京キンを首都に太平天国 を建て、土地の公平な分配や男女平等を唱えた。地 方の義勇軍が鎮圧ちん。 たいへいよう【太平洋】図三大洋の一つ。南北ア メリカ大陸とアジア大陸のあいだにある世界最大の 海洋。世界の海面の約二分の一をしめる。▷他の二 つは、大西洋・インド洋。「パシフィックーオーシャン (『太平な海』)の意味から。「大平洋」は誤り。 たいくいようせんそう【太平洋戦争】図一九四 一十四五年。第二次世界大戦のらち、アジア・太平 洋地域を中心とする日本と連合国との戦争。日本の ハワイ真珠湾 攻撃から、無条件降伏まで 当時の日本では「大東亜 戦争」と呼んだ。 たいへいようベルトちたい【太平洋ベルト地 帯】図京浜・中京・阪神・北九州の四大工業地 帯を結んだ地域。産業や主要都市の多くがこの地域 に集中している。太平洋沿岸ベルト地域。 たいへいらく【太平楽】名①のんきに構えて、勝 手でなことを言うこと。「ーを並べる」 ②雅楽がくの一つで、天下太平を祝う曲の名。即位 い礼に演じられ、もっとも豪華な装束を持ち物 を使う。 たいべつ【大別】名ースルおおまかに分けること。ま た、おおよその区別。「問題点は三つにーできる」 細別・小別 たいへん【大変】名形動副一〈名〉大きな変事。一 大事。「お家の」 三〈形動〉程度のはなはだしいようす。おどろくべきと とや苦労・困難にいう。「ーな人出で」「ーな仕事」 三〈副〉ひじように。たいそう。「ー失礼しました」 だいへん【代返】名ースル学校などで、出席をとると き、欠席した生徒の代わりに返事をすること。 だいべん【大便】図肛門とらからの排出しゅっ物。くそ。 小便 だいべん【代弁】名ースル①本人に代わって意見や 希望などを述べること。「彼の気持ちをーする」 たいほ【退歩】名ースル以前より悪い状態になると。あともどりすること。類後退進歩 <823> たいほ【逮捕】名 警察が、犯罪者や容疑者な どをつかまえること。「状」類検挙 たいほう【大砲】名大きな弾丸 だんを発射する兵器。 おおづつ。かぞえ方門もん たいぼう【耐乏】名品物がとぼしくて不自由なのを がまんすること。「戦時中の生活」 たいぼう【待望】名ースルあることがらが実現するの を待ちのぞむこと。「一の品が手にはいる」 たいほうりつりょう【大宝律令】名大宝元年 (七〇一)、刑部親王 ねさかべ しんのら・藤原不比等ふじわらのらが編 集した律令制度の基本法。「律(〓してはならないこ と)」六巻、「令(ニすべきこと)」一一巻。現存しな いが、「令集解りよらの」などがその一部を伝える。 たいぼく【大木】名大きな木。類巨木 たいほじよら【逮捕状】名被疑ひ者や犯人をとらえ るために、検察官や警察官が請求せいし、裁判官が それを認めて出す令状。 だいほん【台本】名映画・演劇・放送などで、せりふ や動作を指示した本。上演のもとになる脚本 きやく。 ほん だいほんざん【大本山】図仏教で、総本山の次位 で、一宗派の末寺を管理する寺。 たいま【大麻】名①インドタイマからとった麻薬ま。 マリファナ・ハシシなど。 ③伊勢ぜ神宮などの神社が発行するお札ふだ。 ▶もと、 麻などでつくった幣ぬさの敬った呼び名。 ②麻あさの別名。油 ②スポーツ競技で、時間を計る人。計時員。 ③「タイムスイッチ」のこと。 ④セルフタイマーの略。timmer たいまい【大枚】名多額のかね。高額の貨幣ふ。だ いまい。「ーをはたく」「ー五万円を投じる」 たいまつ【△松明】名マツや竹などを束ねて火をつ け、照明用にしたもの。「ーをかざす」 いまん【怠慢】名形動なまけて、仕事や勤めを らそかにすること。「職務ー」類なおざり だいみよう【大名】名平安末から戦国時代にかけ て、広い領地をもった武士。名主みようや守護大名・ 戦国大名など。また江戸時代、一万石ご以上の土 地をもった武士。小名 だいほんへ一団戯時中に天皇のもとに ──発表」 たいみようぎようれつ【大名行列】図江戸 代、参勤さん交代のために、各藩がの大名が、江戸 と頭地のあいぞを長い列を整えて注復しそう列。 たいみようりよこう【大名旅行】名大名がするよ うな、ぜいたくで豪華 ぶらな旅行。 タイミング名なにかをするのにちようどいい瞬間しゅ か。「絶好のー」「が合う」ーtiming タイム名シソ科の低木。かおりが強く、西洋料理な どにそえる。タチジャコウソウ。—thyme タイム名①所要時間。時間。「オーバー」「トライアル」 ②球技などの試合で、一時的な中断。「ーをかける」 ーtime タイムアップ名規定の時間が終了しゅうすること。 時間切れ。「ー寸前に得点する」∇timeとupか ら。和 タイムカード名会社などで、タイムレコーダにさし こんで、出勤や退出の時刻を記録するカード。「ーを おす」ーtime card ダイムカプセル名後世に伝えるために、今の時代 を代表する品物や記録などをおさめて土中にうめてお く容器。time capsule タイムキーパー名競技などで、時間を計る人。時 タイムスイッチ名合わせた時刻になると、自動的 に電流が流れたり切れたりする装置。タイマー。「 付き」ーtime switch タイムリー名形動①へ形動時機がちょらどいいよう す。適時。「な企画ぎ」「エラー(相手の得点 につながるミス)」 〒名「タイムリーヒット」の略。野球で、得点をあ げることができる安打。—timely タイムテーブル名時刻表。また、時間割り。行 事予定表。—timetable タイムマシン名過去や未来を思いのままに旅することができるとこら、空想上の機械。—time machine た タイムリミット 名許されるかぎりの時間。 制限時 間。しめきり。「ーにまにあら」ーtime limit タイムレコーダ名出社時刻や退社時刻などをカー だいめい【題名】名書物や映画・芸術作品などの表 題。タイトル。 だいめいし【代名詞】曰文名詞の一つ。文章の 流れの中で、人・もの・場所などの名の代わりとして それをさすことば。人をさし示す人称し代名詞と、 場所や方向を示す指示代名詞(とそあど)がある。 日本語の代名詞にはヨーロッパ語にはある性や数に よる区別がないが、その代わり、コ(近称)ソ(中称) ア(遠称)ド(不定称)という四つの体系がある。これ・ それ・あれ・どれ、こっち・そっち・あっち・どっちなど。 曰名そのものの性質や状態などを、ぴったりと言い あらわした呼び名。代表的、典型的な例。「小野小 町おののは美人のだ」「無責任の」のようなやつ」 たいめん【体面】名世間 せ けん に対する体裁 さいや面目 めん。 ぼく 「ーをつくろら」「学校のーをけがす」類世間体 せけん てい たいめん【対面】名ースル①相手と対等に向きあっ て、直接に顔を合わせること。「十年ぶりにーする」 類面会・面接 つかいわけ ◁「面会」を見よ。 たいめんこうつら【対面交通】名車道と歩道の区 別のない道路で、人が反対側からくる車と向かいあ って通行すること。 たいもう【大望】名とてつもなく大きな望み。「ーを いだく」類野望・野心・大志 だいもく【題目】名①書物や演説などの表題。タイ トル。 <824> ②討議や研究などでとりあげる問題。テーマ。 ③日蓮れ宗で唱える文句、南無妙法蓮華経 れんげ きよう」の七字。お題目。 ④◇「おだいもく②」 だいもんじ【大文字】名①「大文字の火」の略。 ②大きく太く書いた文字。また、りっぱな文章。 だいもんじのひ【大文字の火】名八月一六日の 夜、京都市東山 ひがし やま の如意ケ岳 によいが たけ の西峰 せい ほら(=大 文字山)の中腹で、盂蘭盆ぼんの行事として「大」の 字形にたくかがり火。大文字の送り火。 たいや【逮夜】名仏教で、葬式の前夜。また、忌 日じゃ命日にめいの前夜。「逮」は、およぶことで、 翌日におよぶという意味。 タイヤ名自動車や自転車などの車輪の外側にはめる ゴムの輪。「ラジアル」-tire ダイヤ名①「ダイヤモンド」の略。 ②トランプで、朱色がのひし形のマーク。「 ③「ダイヤグラム」の略。「ー改正」 たいやく【大厄】名①もっとも重い厄年数え年 で、男の四二歳さい、女の三三歳。 り直大な災難。大難。 たいやく【対訳】名ースル原文と訳文とを見比べられ るように並べて書いてある本。「ー源氏じ物語」 たいやく【大役】名だいじな役目。責任の重い任 務。「ーをおおせつかる」顔大任 だいやく【代役】名映画や演劇などで、急に出られ なくなった俳優の代わりにその役を演じること。ま た、その人。「病気になった母のーをつとめる」類 吹ふき替かえ本役 ダイヤグラム名列車や航空機などの運行表。ダイヤ。 diagram た ダイヤモンド名①高温高压のときにできる炭素の 結晶けつ。無色透明ので、鉱物ぶつの中でもっともか たく、価値の高い宝石。また、工業用にも。金剛 石。ダイヤ。ダイアモンド。四月の誕生石。 ②野球で、本星い・一星・二星・三星を結んだ正方形 のグラウンド。内野。「ーを一周する」-diamond ダイヤモンドダスト名大気中の水分がこおって氷 になり、きらきらかがやいてうかぶ現象。寒い地方で 気温が非常に低いときに見られる。細氷。一dia- mond dust ダイヤル名ースル一へ名・ースル電話機の数字盤ばん。 また、数字盤を回して電話をかけること。「ーを回 す」 み。「を合わす」一 ヨ名テレビやラジオなどの周波数を調節するつま ダイヤルイン名交換かん台を通さないで、直接それ ぞれの電話機にかかる方式の電話。直通。—dial-in たいよ【貸与】名スル貸しあたえること。「制服の 」「奨学がく金」 たいよう【大洋】図広く大きな海。大陸を囲む大 海。類大海⑩大陸▶太平洋・大西洋・インド洋 を「三大洋」、これに北極海・南極海を加えて「五 大洋」という。「太洋」は誤り。 たいよう【大要】名副細かいところは省き、重要な ところをまとめたもの。類大旨 たい たいよう【太陽】名太陽系の中心にある恒星 表 面の温度は約六〇〇〇度で、地球上の生物に光と 熱をあたえる。類日・日輪にち 心となるものをたとえたり、生命力・青春・希望など を象徴 しよう ちよう したりもする。 だいよう【代用】名ースルあるものの代わりとして使 うこと。また、代わりとして使うもの。「品」「 食(米の代わりに食べるイモやめん類)」 たいようけい【太陽系】名太陽を中心とする天体 の集団。九つの惑星ぜい(=水星・金星・地球・火星・木 星・土星・天王星・海王星・冥王星)とその衛星、 小惑星および彗星ぜい・流星などからなる。 たいようしゅう【大洋州】图六大州の一つ。最小 の州。オーストラリアと、その周辺諸島の区域。オ セアニア。 どで、使用にたえて役に立つ年数。 たいようでんち【太陽電池】名太陽光を電気エネ ルギーに変える装置。人工衛星などに利用する。 たいようねんすう【耐用年数】名機械や施設ぜっな たいようのないまち【太陽のない街】一九 二九年。徳永直 とくなが すなお の小説。共同印刷の労働者た ちの、会社側に仲間の解雇撤回でかいを要求したスト ライキが、厳しい弾圧 だん あったより敗北するにいたる。 ライキが、厳しい弾圧だんあつにより敗北するにいたる。 たいようれき【太陽暦】名地球が太陽のまわり 一回転する時間を一年とするとよみ。代表的なもの がグレゴリ暦で、一年を三六五日とし、四年に一 度、三六六日のらるら年をつくり、ずれを調整する。 太陰ふふ暦∇日本では一八七二年から採用。 たいよく(大欲)は無欲 よく に似たり ①大欲を もつ人は、小さな欲望には見向きもしないので、無 欲に見える。 ②欲の深い人は、欲に目がくらんで損をしやすく、 結果として無欲の人と同じになる。 だいよじさんぎょう【第四次産業】名従来の産 業分類では第三次産業にふくまれていた、情報産 業・知識産業をさす新しい言いかた。 だいよんき【第四紀】名地質時代の区分のちちもっ とも新しい新生代の後半で、約一七〇万年前から現 在まで。氷河期と間氷期をくりかえし、人類が発展 した時代。さらに更新しん世(洪積世)と完新世(沖 積世)に分けられる。 たいら【平ら】名形動①〈形動〉①高低やでこぼとが ないようす。「土地をーにする」類水平・平坦だ ②世の中に争いや不正がなく、おだやかなようす。 「世がーにおさまる」類平和・平安 ③「お平らに」の形で正座をくずして楽な姿勢でお すわりください、とすすめるときのことば。 三〈名〉山間の広い平地。「善光寺ー だいら」 レふつ ら、地名に付けて使われる。 たいらか【平らか】形動①しっかりしていて、高低 やでこぼこなどのないようす。「山の頂上はーである」 ②平和でおざやかなようす。「心中ーではない」 ②平和でおだやかなようす。「心中ーではない」 たいらぐ【平らぐ】国平和に治まる。戦争や争いが なくなる。「戦乱がー」 たいらげる【平らげる】 下一 ①全部食べたり飲ん <825> だりしてしまう。「どちそうをー」 ②じゃまなものを退治する。「敵をー たいらのきよもり【平清盛】人名一一八八 一年。平安末期の武将。忠盛ただの長男。保元げん・ 平治の乱ののち太政だい大臣となり、娘むすめ徳子を高 倉天皇の皇后として、平家一門で権力を独占せんし、 全盛時代を築いた。 たいらのさだもり【平貞盛】人名生没年 詳しよ。平安中期の武将。父国香がいとこの将門 まさに殺害されたが、九四〇年、藤原秀郷 力をえて将門を討ち、承平へいの乱を平定。子孫に 清盛きよぐりがいる。 たいらのただもり平忠盛人名一〇九六一 一五三年平安後期の武将。清盛 きよ もり の父。鳥羽 上皇の信任が厚く、武士としてはじめて昇殿 しよう を 許された。平家の繁栄はんの基礎を築く。 たいらのまさかど【平将門】人名?—九四○年。 平安中期の武将。下総しもを中心に乱(承平の 乱)を起こし、一時、関東地方を占領せんし、新皇 と自称じしちしたが敗死。 たいらん【大乱】名革命・内乱などが起こって、社 会が大混乱すること。類大動乱 だいり【内裏】名①「皇居」の古い呼び方。天皇の 住居。類御所・宮中・禁裏り下段図 ②内裏雛だいりの略。ーさま だいり【代理】名ースル本人に代わってものごとを処理すること。また、その役目を果たす人。「部長ー」 類代理人・名代 みよう だい だいりき【大力】名非常に強い力。また、人並みは ずれた非常に力の強い人。たいりき。「無双」 類強力・怪力かいりき たいりく【大陸】名①地球上の広大な陸地。ユーラ シア(アジア・ヨーロッパ)・アフリカ・南アメリカ・北 アメリカ・オーストラリア・南極の六大陸。専大洋 ②日本から見た中国。「伝来の壷っぽ」 たいりくかんだんどうだん【大陸間弾道弾】名 ◼「アイシービーエム」 たいりくせいきこう【大陸性気候】名海から遠 くはなれた大陸内部の気候。昼夜・夏冬の気温の変 化が大きく、雨量が少ない。海洋性気候 たいりくだな【大陸棚】名海岸から深さ二〇〇トル ぐらいまでのあいだの、ゆるやかに傾斜しやする海底。 多くは漁場。陸棚。「たいりくほう」とも。 たいりくてき【大陸的】形動大陸の人に見られる、 こせこせしないで、細かいことにこだわらず、のんびり大らかなようす。 だいりせき【大理石】名石灰せつ岩が変質して再び 結晶しようしたもの。みがくと美しいつやや模様が出 たいりつ【対立】名ースル二つのものがたがいに反対 の立場をとり、張りあうこと。「利害がーする」 だいりてん【代理店】図特定の会社の代理を務め る営業所。エージェンシー。 だいりびな内裏 籬名天皇・皇后 の姿に似せてつくった、男女一対ぷのひな人形。三月三日の桃もの節句にかざる。 長くとどまっていること。 頬滞在・逗留とうりゅう たいりゃく【大略】名副細かいところを省いたあらまし。「ーを述べる」「一次のとおりです」 たいりゅう【対流】 名液体や気体の一部 を熱したとき、温度 の高くなった部分が 上昇じようし、低い部 分と入れかわる流れ が生じ、全体に熱が 伝わる運動。 ②ものごとが移動しないでとどこおること。「郵便物 のー」類停滞 たいりゅう【滞留】 名ースル①旅さきに たいりゅうけん【対流箇】名大気箇で、地表から 約一○キロメくらいの範囲はん。大気の対流が盛ざかんで、 雲の発生・降雨などの気象現象が起こる。 た たいりよら【大量】名数量が大きいこと。「一生産」 類多量小量 たいりよう 曰【大漁】名魚がいつもよりとくに、た くさんとれること。「一旗」不漁 三【大猟】名鳥やけものがたくさんとれること。 不猟 たいりようせいさん【大量生産】名同質同形の 製品を、同時に多量につくりだすこと。量産。マス プロダクション。 たいりよく【体力】名総合的なからだの力。運動や 建春門 嘉陽門 宣陽門 延政門 <826> 仕事をする筋力と病気などに対する抵抗こぶ力など。 「ーをつける」気力・精神力 たいりん【大輪】名花の大きさが、ふつらより大きい こと。だいりん。「ーの菊きく」「ー咲ぎき」小輪 タイル名かべやゆかなどにはりつける陶磁器製のう すい板。「ーばりのふろ場」ーtile ダイレクトメール 広告の郵便物。DM。 —direct mail たいれつ【隊列】名一団としてきちんと並んでつくっ た列。「ーを乱す」 たいろ【退路】名にげみち。「ーを断たつ」↑進路 たいろう【大老】名江戸匕幕府の最高の役職。行政 上の必要に応じて置かれる。 だいろっかん第六感名五感以外にはたらくとい われる感覚。直観。インスピレーション。「にピン とくる」顔霊感れい勘かん た たいわ【対話】名ースルきちんと向きあって話すこと。 また、その話。「南北のーを進める」類対談 たいわん【台湾】名日本列島の西南にある島。も と中国の一部現在、中国国民党政府が治め、 中華民国ちゅうかと称しようする。面積約三万六〇〇 平方キロメ。 1トル。 政庁所在都市、台北タイ。 主要言語中国 語。 ダイン名造語力の大きさの単位。一ダインは、一ダ ラムの物体に一センチメートル毎秒毎秒の加速度を 生じさせる力。記号は dynーdyne たら【多雨】名雨の量や雨の日が多いこと。「高温 」「多湿」 ダヴィデ人名生没年 ねん 未詳しよら 紀元前一〇世 紀前半のヘブライ統一王国の第二代の王。ソロモン の父。南のユダ、北のイスラエルの全イスラエル地域 を統一し、エルサレムを都と定めた。理想的な名君 とされる。ダビデ。ーDavid たうえ【田植え】名ースル水田にイネの苗を植える こと。「ー歌」 ダウへいきん【ダウ平均】名「ダウ式平均株価」 の略。その日の平均株価を見かけの値下がり分だけ タウン名造語町。都市。まちなかの。「情報」 「ベッド」「ウォッチャー(社会風俗ぞく観察者) 「ウエア(外出着)」ーtown タウン名ースル造語一〈名・ースル〉①下がること。ま た、下げること。「コストー」ぐアップ ②ボクシングなどで、たおれること。「ーをうばら」 ▶つかれきって体調をくずすことのたとえにも使う。 「過労でーする」 三〈名〉鳥の羽毛。ふとんや防寒着などに使う。 三〈造語〉野球で、アウトを数えることば。ダン。 ンーフルベース」ーdown タウンしよう【ダウン症】名染色体異常症の一 つ。先天的に知能の発達がはばまれる。特有の顔つ きがあり、感染症にかかりやすい。「ダウン症候群」 の略。▶イギリスの医師ダウンの名から。 たえ【△妙】形動ふしぎなほどに、すぐれているよう す。「ーなる楽がくの調べ」 たえいる【絶え入る】五息がすっかり絶える。死 ぬ。「ような声」 たえがたい【堪え難い】形つらくて、がまんできな い。「苦痛を感じる」「屈辱くっ じょく」 だえき【×唾液】名消化液の一つ。つばき。つば。 たえしのぶ【堪え忍ぶ】囲つらいことや苦しいこと をこらえる。がまんする。「貧苦をー」 たえず【絶えず】副とぎれることなく。いつも、ずっ と。「まわりに気を配る」類常に・間断だんなく たえだえ【絶え絶え】形動いまにも絶えてしまいそ らなようす。また、とぎれながらも続くようす。「息 もーのありさま」「話し声がーに聞こえる」類断続 的・とぎれとぎれ たえる【堪える・耐える】下①苦しみやつらさな どをがまんする。「寒さに耐える」「重圧に耐える」 「感に堪えない」 たえて【絶えて】副「絶えて~ない」の形で」そのあ とは一度も…ない。さっぱり…ない。「ーおとずれる 人もない」ーー久しく会ってない」 ②それに対抗たぶする、じゅうぶんな能力をもつ。変 わらない状態でもちこたえる。「高温に耐える装置」 「その任に堪える」 たえま【絶え間】名中断しているあいだ。切れている あいだ。「雲の」「日々の」ない練習の成果」 ③それをするに値あたいする。「見るに堪えない」▼「耐える」は、物理的な作用にこらえることに、「堪える」は、精神的な作用に応じられる意味に使う。 私が二忍しのぶ・耐える・こらえる どれもじっとがまんする意味だが、「忍ぶ」は、願いや意志をこっそりともっていて、人に知られないようにする。「人目を忍ぶ恋ふ」。「耐える」は、外からの力に対抗をしてもちこたえるようにする。「非難に耐える」。「こらえる」は、じっと身をかたくして外にあらわさないようにする。「頭痛をこらえる」。 たえる【絶える】下①続いていたものが途中 切れる。ほろびる。「人の行き来がー」「家系がー」 ②呼吸が終わる。死ぬ。「息がー」 たえん楕円名横や縦に細長い円。長円。 たおす倒す囲①立っているものを転ばせる。「木 を」「なぐり」 ②戦って相手を負かす。「横綱よをー」 ③ほろぼす。「幕府をー」 ④ころす。「敵の大将を」▷「斃す」「殪す」とも書く。 ⑤「踏み倒す」の形で」借金を返さないままにする。 たおやか「×嫋やか」形動姿や動作などが、美しく しなやかでやさしいようす。「ーなものごし」「ーな少 女」類優美▷女性的な美しさに対して使う。「た お」は、竹が雪の重みにしならようす。 たおやめ【手弱女】名たおやかで、かよわい女性。 古い言い方。「たわやめ」とも。④ますらお <827> んな和歌の作風。賀茂真淵 かんのが まぶち 「古今 こ きん 集」の歌 風を評した語。ますらおぶり たおる【手折る】圧手で折る。「道のべの花を」 タオル名布の表面に輪の形にした糸でけばを出した 綿織物。また、それでつくった手ぬぐい。「towel タオルケット名タオル地でつくった毛布のような寝 具ぐん。「にくるまる」∇towelとketから。和 たおれる【倒れる】下一①立っているものが転ぶ。 たおれる【倒れる】 下①立っているものが転ぶ。 「柱が」「生徒が」 ②国家や政府などがほろびる。「平家がいがー」 ③病気などに負ける。死ぬ。「病やまいにー」∇「仆 る」「斃れる」とも書く。 倒れて後のち已やむたおれて死ぬまで努力する。 たおれて死んだときに、はじめて終わるという意 味。 たか【高】名造語一〈名〉①収入や生産の数量。「売 り上げのー」 二〈造語〉①「高~」の形で高さなどの高いことをあ らわす。「げた」「島田」「台」「望み」 ②ひだか 高が知れている どうせ、たいしたことはないとわ かっている。 高を括くるどうせたいしたことはないと、相手の 力をあまくみる。みくびる。 たか【多寡】名多いことと少ないこと。多少。「金額 のーが問題ではない」 たか【×鷹】名ワシタカ科の鳥のらち小形のもの。大 形はワシ。猛鳥ちよらで、小動物をとらえて食べる。 ▶昔、飼いならして鷹狩たかりに用いた。 たが「×箍」名おけのまわりにはめる、竹や金属でつく った輪。以下段図 箍が緩ゆるむ①年をとってにぶくなる。 ②緊張 ちよらかゆるんでしまりがなくなる。 だか【高】造語①数量や金額の合計をあらわす。「生 産ー」「売上」「漁獲ぎよ」「現在」 ②株価などの値段が上がる こと。「五円」』なやす たが前の内容とは反対なあるいは対照的なことを続けるときのことば。そうではあるが。「とてもおそろしい。ーもう一度見たい」▷話しことばでは男性が使う。 たかい【他界】名ースル①この世でない別の世界。 ②人が死ぬこと。▶文章語。 たかい【高い】形①基準となる面から上までのへだた りが大きい。「背がー」「山」 ②程度・数値・位・能力などが大きい。「評判がー」 「気温がー」「ー地位」「ー学力」「目がー」「ひ鼻 がー」 ③音の振動数が多い。「声の人」低い ④かねがかかる。「野菜が」 たがい【互い】名関係があるものの、それぞれ。「 の利益」類相互ぞら∇「お互い」の形で使うことが 多い。「ごぶさたはおーさまです」 たが だかい【打開】名ースルいきづまった状態を、手段を つくして解決しようとすること。「ー策を立てる」 「経済危機をーする」 たがいちがい【互い違い】名異なる二つのものが 入れちがいになるようす。かわるがわる。交互ごちに。 「白と黒のー」「男女ーに並ぶ」 たがいに【互いに】副①双方がいっしょになって。 「協力しあら」 ②かわるがわる。「ーあいさつを交わす」 たかいびき【高×鼾】名安心してねているときに出す 大きないびき。また、いびきをかいて寝入ぬること。 類高まくら たがら【△違う】五①ちがら。一致がしない。古い言 い方。「寸分ぶんもたがわない」 たがえる 「△ 違える 下 ①かみあわないようにす る。 一致がさせないようにする。「日を 」 ②きまりを破る。そむく。ちがえる。「約束をー」 たかが【高が】副どんなに大きく考えても結局、大し たことではないようす。たかだか。「ー子供と軽く目 くびる」類せいぜい たかがり 鷹狩り 名飼いならしたタカなどを使っ て、野鳥をとらえる狩猟 しゅ りよう たかく【多角】名①角がいくつもあること。「形」 ②多方面にわたること。「農業のー化」「ー貿易」 ∇単独では使わない。 たがく【多額】形動金額が多いこと。「ーの資金が 必要だ」類巨額ぎよ がく 高額 少額 たかくけい【多角形】名三本以上の直線で囲まれ た平面図形。たかっけい。類多辺形 たかくけいえい【多角経営】名一つの企業 安定・効率化を目的に、いくつかのちがった事業をあ わせておとなうこと。 たかぐもり【高曇り】名らすい雲が高く空全体にか かっていること。また、そのような空。 たかさご【高砂】名①謡曲 老夫婦の姿であらわれ、名松の由来ゆ これの席などでよくうたわれる。 ②「台湾」の古い呼び名。「ー族」 だがし【駄菓子】名ムギ・アワ・くず米などの安い材 料でつくった、子供などが小銭で買えるような菓 子しか。かりんとう・ねじりぼうなど。「屋」 たかしお【高潮】名台風などの影響 まり、高い波が海岸におし寄せてくること。類津波 ▶「津波」は、地震じんで起こるものをいう。 たかしまだ【高島田】名日本髪がみの髪形の一つ。 昔は未婚との女性の髪形だったが、現在は花嫁はなが 結婚式で結ゆう。「文金ぶんー」 たかじよう『鷹匠』名江戸時代、大名だいなどに 仕えてタカを飼いならして訓練した役。 たがじよう【多賀城】名宮城 ぎ 県中部の市。奈良 時代、東北地方支配のために、国府・按察使 あぜち 鎮守ち府が置かれた。 たかすぎしんさく【高杉晋作】人名一八三九ー <828> 六七年。幕末の志士。長州藩士はん。吉田松陰よしだ に学び、尊王攘夷そんのら運動に加わり、下関しものの 外国船砲撃に奇兵へ隊を結成、倒幕とうにむけて 長州藩を統一した。 たかせぶね【高瀬舟】名浅瀬用の、底が平たくて 浅い川舟。 たかせぶね【高瀬舟】 一九一六年。森鷗外 がの短編小説。島流しとなる罪人を護送する同心 が、弟殺しの男から、瀬死ひの弟にたのまれ、その 苦痛を見かねて殺す心境にいたったいきさつを聞く。 たかだい【高台】名まわりより少し高い台地。「港の 見えるーにある家」 たかだか【高高】副①とても高く、堂々としたよう す。「と持ちあげる」 ②どんなに大きく考えても。「三〇〇円の品」類 せいぜい▶多く、数量をあらわす語の上に付く。 だかつ【蛇×蝸】名ヘビとサソリ。人々がひどくおそ れ、きらうもののたとえ。「ーのごとくきらう」 たかつき【高×坏】名昔、食物を盛るのに使った器っ か。 盆ぼんに一本の足をつけたもの。 だがっき打楽器名打って音を出す楽器。太鼓 たやカスタネットなど。▶ほかに、管楽器・弦げん楽器。 たかっけい【多角形】名◕「たかくけい」 たかとび【高飛び】名ースル悪事をはたらいたあと、 犯人などが外国などへにげさること。 たかとび【高跳び】名陸上競技で、高いバーを跳び こえて、その高さを競さそうもの。走り高跳び(ハイジ ナンプ)と棒高跳びがある。 たかな【高菜】名アブラナ科の一年草。カラシナの一 種。葉や茎くきはからく、つけものにする。 たかなる【高鳴る】五①興奮 る。「若い血が」 ②音が高く鳴りひびく。「ファンファーレがー」 た たかね【高値】名①値段が高いこと。「がつく」 ②株の相場で、その日のいちばん高い値。安値 たかね【高根・高、嶺】名高い山。高いみね。「富士 のー」「ーの月」 高根の花 遠くからながめるだけで手にとることがで きないもの。∇美人や高価なものにいう。 たがね 藍・鑽 名鉄板などを切ったりけずたり するのに使う、鋼鉄てつ製ののみ。 たかのぞみ【高望み】名ースル能力や身分をこえた、 大きすぎる望み。 たかのちょうえい【高野長英】人名一八〇四ー 五〇年。江戸ぇ後期の蘭学ちん者。長崎なが さきでシーボル トに学び、開港論を唱えて幕政を批判したため、蛮 社ばんの獄ぐでとられた。のち脱獄だっし、諸国に潜 伏せんしたが、おそわれて自殺。著書「夢物語」。 にかのふさたろう【高野房太郎】人名一八六八 一九〇四年。明治期の社会運動家。長崎生ま れ。アメリカに留学して労働問題を学び、帰国後、 片山潜かたやまらと労働組合期成会を組織した。消費 組合運動など、労働運動の先駆く者。 たかは『鷹派』名相手と妥協 だ せず、自分たちの 主張だけを、武力や権力でかたくなにおし進めようと する考えの人たち。類強硬 きよう 派 はと派 たかはしかげやす【高橋景保】人名一七八五 一八二九年。江戸後期の天文・地理学者。伊能忠 敬ただたかの測量をひきつぎ、「大日本沿海輿地ち全図」 を完成。それをシーボルトにわたしたことが発覚して とらえられ、獄中ちゅらで死亡した。 たかはしかずみ【高橋和巳】人名一九三一七 一年。昭和期の小説家・中国文学者。大阪 生ま れ。戦争・宗教・政治などの問題をとりあげて、知識 人の内面的な苦悩のらをえがいた。代表作「悲ひの器 うつわ」「憂鬱らなる党派」。 たかはしこれきよ【高橋是清】人名一八五四— 一九三六年。明治から昭和期の政治家。江戸生ま れ。日銀総裁を務めたのち、一九二一年首相しゅ。 内閣は半年ほどで総辞職。その後も大蔵大臣として 金融恐慌きよらとうの収拾に努めたが、二・二六事件で 暗殺された。 たかはしのむしまろ【高橋虫麻呂】入名生没年 ぱつ未詳し。奈良が前期の歌人。官吏りとして過ご した東国の伝説を題材にした歌が、「万葉集」に収 められている。「高橋連むらじ虫麻呂歌集」。 たかはしゆいち【高橋由一】人一八二八一九 四年。幕末・明治期の洋画家。江戸生まれ。イギ リス人画家ワーグマンらに学び、写実的な手法で静 物などをえがいた。また、私塾じゅくを開き後進の育成 にもつくした。代表作「花魁おいらん」「鮭さけ」。 九九五九年。明治から昭和期の俳人・小説家。愛媛ひ ぬ県生まれ。本名は清。正岡子規に師事し、雑 誌「ホトトギス」を主宰しゆ。客観写生による花鳥諷 詠えいを主張した。写生文や小説もある。 たかはりぢようちん【高張り△提灯】名長いさ おのさきにとりつけて、高くかかげるようにしたちょうちん。 たかびしゃ【高飛 車】形動一方的 たかはり ぢょうちん に、自分は高い位置にいるものだとして、相手にも のも言わせない態度。「な態度に出る」麗高圧的・ 居丈高だかマ将棋しよらで、自陣じんの構えより高い位 置に飛車しをすえて、相手を威圧あつする戦法から。 たかぶる【高ぶる】五①落ち着かずに興奮ふんする。 「気持ちがー」 ②おうへいな態度をとる。「おごり高ぶった態度」 たかまがはら高天が原名日本神話で、神 たかまくら【高×枕】名①安心してねること。すっか り気を許していること。類高いびき ②日本髪がみをくずさないでねるための高いまくら。 たかまつづかこふん【高松塚古墳】图奈良塚県明 日香が子村にある円墳。一九七二年に彩色壁画へきが が発見され、七世紀末ごろのものとされている。 たかまる【高まる】国程度や度合いが強くなる。大 きく盛りあがる。「期待がー」「関心がー」 たかみ【高み】名高いところ。「はるかーから見おろ <829> すぐ低み 高みの見物 直接関係していないので、なりゆきを のんきに見ていること。類対岸の火事「高見の 見物」は誤り。 たかみじゅん【高見順】人名一九〇七—六五年。 昭和期の小説家。福井県生まれ。本名は高間芳雄 左翼 覚をふまえてえがく。詩集に「死の淵ふちより」、小説 に「故旧忘れ得ぐき」「如何いかなる星の下に」「い やな感じ」、評論に「昭和文学盛衰 せい史」など。 たかみねじょうきち【高峰譲吉】人名一八五四 一九二三年明治・大正期の化学者。越中高 岡生まれ。アメリカにわたって研究中タカジアス ターゼを発見し、結晶化に成功した。 たかむこのくろまろ【高向玄理】人名?—六五 四年。古代の学者。名は黒麻呂 として留学。大化の改新で、僧旻 くにの として行政機構を整備。遣唐使となり入唐 長安で死亡。 たかむらこううん【高村光雲】人名一八五二— 一九三四年。明治から昭和期の彫刻ちよら家。江戸 生まれ。養父の仏師高村東雲から学んだ伝統的な 木彫ちよらの技法に、新しい写生的な手法を調和させ た。代表作「西郷隆盛さいどら像」「老猿ろらえん」。 たかむらこうたろう【高村光太郎】八名一八八 三一九五六年。大正·昭和期の詩人・彫刻ちよら家。 東京生まれ。光雲の子。彫刻を学びロダンの影響きよ を受ける。詩は人道主義の傾向けが強く、生命感 あふれる口語自由詩を発表した。詩集「道程」「智 恵子抄しよろ」など。 たかめる【高める】下一位置を高くする。ものごと の程度を強くする。「機械の性能を」 たがやす【耕す】五作物もつを植えるため、田畑をほ りかえす。「裏の畑を」 たかやまらこん【高山右近】人名一五五二ー 六一五年安土桃山あつち 時代のキリシタン大名だい 織田信長おた豊臣秀吉とよとみ前田利家さえだに 仕えたが、江戸幕府の禁教令で国外追放となり、 マニラで病死した。 たかやまちよぎゅう【高山樗牛】人名一八七一 一九〇二年。明治期の評論家。羽前ぜ生まれ。 本名は林次郎。小説「滝口入道たきぐちにゅうどう」で文壇ぶん に登場。雑誌「太陽」の主幹となり、古来の伝統 を重視する日本主義を唱えた。評論に「美的生活を 論ず」「日蓮れちと基督キリ」など。 たかゆかしきそうこ【高床式倉庫】名湿気しゃ ネズミの害などを防ぐために、ゆかを高くした倉庫。 弥生時代、穀物の貯蔵に使った。 たから【宝】名①金・銀・宝石など、数が少なく、き わめて高価な品物。 宝の持ち腐ぐされせっかく役に立つものを持ってい だから捜前に述べた理由や条件から、当然の結果や 結論を言うときのことば。「きのう、ひどい雨が降った。 ー、花が散ったんだ」∇口語で使う。 たからいきかく【宝井其角】人名」「えのもとき かく」 たからか【高らか】形動声や音が、ほとらしげに大 きくひびきわたるようす。「に勝利を宣言する」 たからくじ【宝×籤】図地方公共団体などが、事業 資金集めのために売りだす抽選 が当たる。 せん 付きの券。 賞金 たからじま【宝島】作品名一八八三年。イギリス、ス ティーヴンソンの小説。少年ジムが秘宝の地図を手 に入れ、宝探しに出かけて海賊ぞくらと争奪だっ戦を演 じる、海洋冒険け物語。— Treasure Island たからぶね【宝船】名いろいろな宝物や七福神を乗 せた帆ほかけ船。また、それらをえがいた絵。正月二 日の夜、この絵をまくらの下に入れてねると、よい初 夢ゆめが見られるという。 たからもの【宝物】名宝とするもの。「ほらもつ」と たかり【集り】名人をおどして金品をうばうこと。 また、そのようにうばう人。「ゆすりーをはたらく」 たかる【集る】五①あまいものにアリが集まるよう に一つのもの、一か所に寄る。「はえがー」類群 がる ②人をおとして金品を手に入れる。また、飲食代などをおごらせる。「弱みをにぎられ、たかられる」 つかいわけ 集まるを見よ。 たがる助動「意味」希望「学校へ行きたがらない」 「食べたがって困る」「彼もきっと見たがります」「何 でも知りたがる」「見たがれば見せてもいい」 「たがる」は他人の希望をあらわすのに用いるので、 造語成分(接尾ぴぜっ語)と見る考えもある。 「接続」動詞および助動詞「れる」「られる」「せる」 「させる」の連用形に付く。 「活用」五段型。 助動詞「たい」の語幹に接尾語「がる(…のよう すをする)」が付いたもの。 たかわらい【高笑い】名ースルあたりかまわず、大声で笑らこと。「勝利者のー」 たかん【多感】名形動小さなことにも感じやすく、 傷つきやすいようす。感受性が強いようす。「な思 春期」「多情」 だかん【×兌換】名ースル紙幣へいを正貨とひきかえる こと。「ー券」∇「兌」も「換」も、とりかえること。 だかんしへい【×兌換紙幣】名銀行が金貨や銀貨 とひきかえる約束で、発行した銀行券。不換紙 幣 たき【滝】名高いがけから勢いよく落ちる水の流れ。 「一のようなあせ」類瀑布ぼく 滝 (瀧) $\dot{y}\cdot10$画 全13画 滝 滝 滝 滝 音は「ロウ」。「急滝ろう」「弁滝ろう(=はやせ)」たき滝川が滝壷つぼ華厳けの滝たき たき【多岐】名形動いろいろな方面に分かれていると <830> と。多方面。「問題がーにわたる」「↓ー亡羊 道がいくつにも分かれているという意味から。 だき【×唾棄】名「スルつばをはきかけたくなるほど、 ひどくきらい、軽べつすること。「ーすべき人物」 だきあう【抱き合う】五たがいに相手をだく。「か たをー だきあわせ【抱き合わせ】名「抱き合わせ販売はん」 の略。客のほしがる商品に売れゆきの悪い商品を組 みあわせて売りつけること。 た だきかかえる 抱き抱える 下ーだくようにして かかえる。「ぬいぐるみをー」 たきぎ【薪】名かまどや炉ふなどで、燃料としてたく 細い枝木。「ー拾い」類まき たきぎのう【薪能】図社寺で、夜、たきぎをたいて おこなら野外能。▶もと陰暦れん二月、奈良ら興福寺 南大門前でおこなわれた春日が大社の神事能。現在 は五月におこなら。 たぎご【多義語】名いくつもの意味をもつ語。基本 語に多い。たとえば、「はかる」には、長さや重さを 調べる意味のほかに、想像する、計画する、だます などの意味がある。「時間を計る」「高さを測る」 「目方を量る」「自殺を図る」「まんまと謀はかられた」 「会議に諮じかる」。 だきこむ【抱き込む】五①らでの中にかかえいれる。 ②自分の仲間にひき入れる。らまく味方にする。「有 力者を仲間に」 たきざわばきん【滝沢馬琴】入名一七六七ー一 八四八年。江戸ど末期の読本よみ作者。本名は解とく。 山東京伝さんとうに師事。勧善懲悪かんぜんを主とした 大作「南総里見八犬はつけん伝」や「椿説弓張月ゅみはり ぶ」をあらわした。曲亭てい馬琴とも。 思い出をー タキシード名男性用の夜間の礼服。正式な礼服で あるえんび服の代わりに着る。ーtuxedo たきしめる「×焚き△染める】下香こなどをたい て、そのかおりを衣服に染みこませる。 たきしめる【抱き締める】 下しめつけるように、 強くだく。かたくだいて、はなさない。「胸をー だきすくめる【抱き×竦める】下ーだきしめて、相 手の身がかたくなって動けないようにする。「かたを ー」 たきせんとし【滝線都市】図線状に並んだ滝に沿 って発達した都市。滝の水力を利用して工業が発達 した。アメリカ合衆国のアパラチア山脈南東山麓 にみられる。瀑布線 ぼくふ せん 都市。 たきだし【炊き出し】名ースル火事・洪水こち・地震じん などの非常の場合に、めしをたいて被災ひ者に配る こと。 たきつく【抱き着く】五とりついて、しっかりだく。 「走りよってー」 たきつけ「×焚き付け」名火の燃えつきをよくするために使う、燃えやすい小枝や紙。「」の松葉」 たきつける【×焚き付ける】 下一①かまどなどの火 をつけて燃やす。「ふろをー」 ②相手の気持ちを刺激げきしてけしかける。そそのか す。「たきつけられて悪事にはしる」 たきつぼ【滝×壺】名たきの落ちる真下の、深くなっ ているところ。滝口 タキトウス人名五五?一一五?年。古代ローマ の歴史家。帝政には批判的で、共和政治を支持す る立場からローマ政治史「年代記」を書く。また、 代表作「ゲルマニア」は、古ゲルマンの土地や習俗 を知る重要な史料。ーCornelius Tacitus たきび【×焚き火】名庭や道などで、落ち葉などを燃 やすこと。 たきぼうよう【多岐亡羊】処漢学問が多方面にわ たっていて、真理をつきとめにくいこと。また、考え かたがいろいろあって、どれをとるか迷うこと。▶に げたヒツジを追う者が、道が多く分かれていて見失っ てしまうこと。中国、「列子」から。 だきゅう打球名野球やゴルフなどで、打った球。 たきよう【他郷】名故郷をはなれた、よその土地。 「ーで苦労する」類他国・異郷 をゆずりあって話をまとめること。「ーが成立する」 「ー案」類譲歩ほじよう だきよう【妥協】名ースルたがいに異なる意見や主張 たきよくか【多極化】名ースル中心になるものがなく、勢力が分散して対立すること。「情勢がーする」たぎる【×滾る】五①にえて沸騰ふふする。「湯がー」②いかりや悲しみなどの激しい感情がわきあがる。「血がー」 ③川の水などが激しく流れる。また、水などがわきか える。「滝たぎつぼにたぎり落ちる水」 たきれんたろう【滝廉太郎】人名一八七九ー 九〇三年。明治期の作曲家。東京生まれ。ドイツ 留学中に病気となり、帰国。才能をおしまれつつ若 くして死んだ。「荒城」の月」「花」などの名曲が ある。 たく宅 3画 全6画 宅 宅 宅 宅 宅 ①すまい。いえ。②自分の家。「ーの主人」③妻が 自分の夫を、他人に言うときのことば。「ーもそう申 しております」④ひ「おたく」 ①宅地 宅急便 住宅 邸宅 別宅 ②帰宅 自宅 拙宅 安宅あたかの関せを大宅おお(姓氏)三宅み 氏 たく択擇 才・4俪 全7俪 択択択択 よいものをえらびとる。 タク 採択ざい 選択せん 二者択一 たくいつ 特択えらぶ択よる択捉えとろふ島 たく沢 澤 4画 全7画 沢 沢 沢 沢 沢 ①水がたまって水草の生えているところ。さわ。②た くさんある。うるおう。③うるおいをあたえる。めぐ む。④つや。 タク ①沼沢 水沢 ②沢山 潤沢 贅 <831> 沢 ぜい たく ③遺沢 い 恩沢 おん たく 恵沢 けい たく ④光沢 こら たく 手沢 しゅ たく ごわ 次刃さわ 谷げきわ 濵わも(植物名)沢庵 たく卓 たく拓 ①ずばぬけて、すぐれている。たかい。②つくえ。テ ーブル。「ーをたたいて熱弁をふるら」 十·6画 全8画 卓 卓 卓 卓 卓 ク①卓越 卓見 卓説 卓抜 ②卓球 卓上 卅卓 食卓 しょく たく たく じよう 寸·5画 全8画 拓 拓 拓 拓 拓 ①土地をきりひらく。 ②石碑 ひ などの文字を墨すみで 紙に刷りとったもの。 タク ①拓殖 たく しょく 開拓 かい たく ②拓本 たく ほん 魚拓 ぎよ たく 石ひらく たく託 特拓ひらく 言·3画 全10画 託 託 託 託 ①たよりにして、まかせる。②他のことを口実にす る。かこつける。一↓「託する」を見よ。 タク ①託児所 たくじ しょ 託送 たく そら 委託 い 結託 けっ たく 嘱託 しょく たく 信託 たく ②託宣 たく 仮託 たく 神託 しん たく 託かと つ 託かとっ ける 託 ことづ ける たく濯 $\dot{Y}\cdot14$画 全17画 濯 濯 濯 濯 水であらう。すすぐ。タク洗濯せん たく 啄 (啄) 口・7画 全10画 啄 啄 啄 啄 たく 琢 (琢) 王·7画 全11画 琢 琢 琢 琢 ついばむ。くちばしでつつく。 タク 啄害がい 啄木 ぼく ①玉を刻んでみがく。 ②努力して学問や技術をみが き高める。 啄木鳥きっつきーけら たく【宅/卓】名厶漢字項目を見よ。 たく 曰【炊く】五火にかけて食べられるようにする。 とくに、米をにる。「ごはんをー」 三【×焚く】五①火を燃やす。また、燃料を火の中 に入れて燃やす。「まきを」「石炭を」 ②火を燃やして水をわかす。「ふろを」 「綠香を」 「焼く・薫く」 「香こらをくゆらす。「香を」 言・8画 全15画 諾 諾 諾 諾 だく諾 承知する。ひきうける。「はい」と答える。 タク 諾否 だく 唯々 諾々 だく だく 応諾 おう だく 快諾 かい だく 承 諾 しよう だく 内諾 ない だく $\frac{1}{2}\cdot13$画 全16画 濁 濁 濁 濁 だく濁 タク 濁音だく 濁点だく 濁流だく 汚濁だく 清濁せい にごる・にごす 川が濁にぐる濁にぐり酒/お茶を濁にぐす だく【抱く】五相手を両らででしっかりしめて動かないようにする。「赤んぼうをー」 たくあん【沢×庵】名干したダイコンを塩と米ぬかな どでつけたもの。たくあんづけ。「たくわん」とも。 ∇江戸ど初期の禅僧ぜんう沢庵が始めたという。 つかいわけ♡「抱かかえる」を見よ。 きの僧衣を幕府がとりあげたことに抗議として出羽 に流される。赦免しや後は徳川家光とくがわの帰依を受 け、詩歌かい・俳諧かい・茶道に通じ、書もたくみであっ た。「沢庵づけ」を始めたともいわれる。 くあん【沢庵】人名一五七三—一六四五年。江 名は宗彭そち。天皇が許したむらさ たぐい【類・比】名①同じ程度のもの。「まれな 秀才しゅう」 ②同じ種類のもの。同類。「いわゆる暴力団のー」 たくいつ【択一】名いくつかの中から一つを選ぶと と。「ひ二者ー」 たくえつ【卓越】名ースル他よりはるかにすぐれてい ること。「ーした才能の持ち主」類卓抜ぶ・卓絶 だくおん【濁音】名ガ行・ザ行・ダ行・バ行の各音。 かなに濁点「〝」をつけてあらわす。〝清音・半濁 音 たくさん【沢山】副形動一〈副〉数や量が、多いよう す。「話したいことはまだーある」類いっぱい 三〈形動〉これ以上もらいらないと、強くことわること ば。「悲しいことはもらーだ」「お茶はもらー」類結 構・十分 たくしあげる【たくし上げる】下一衣服のそでや すそなどを、手でまくってひき上げる。「そでをー」 タクシー名求めに応じ、客を乗せて営業する車。類 ハイヤーーtaxi たくしこむ【たくし込む】五①はしょった衣類の すそを帯の下やズボンの中などにはさみ入れる。 ②ひき寄せて自分の手もとにかき集める。 たくじしょ【託児所】名親が働きに出ているあい だ、子供を預かって世話をする施設せっ。 たくじょら【卓上】名机やテーブルの上。「ーカレン ダー」類机上じよう たくしょく【拓殖・拓植】名ースル未開の土地を切り開いて、人が住みつくこと。類開拓 たくしん【宅診】名医者が、自宅で患者 かん じゃ を診察す ること。 往診 たくす【託す・托す】サ変↓「たくする」 だくすい【濁水】名にごった水。にごりみず。類泥 水どろ含清水 <832> たくする【託する・×托する】五①自分にできない ことを他の人にたのんだり、まかせたりする。「ことづ てをー」「夢を子供にー」 ②他のものやことばなどを借りてあらわす。「今の心 境を歌にー」▼「たくす」とも。 たくせつ【卓説】名人よりすぐれた考えや意見。「名 論ー」類卓論・高説 愚説ぐ せつ たくぜつ【卓絶】名ースル比べもののないほどにすぐ れていること。「ーした知識」顔卓越た。卓抜た たくせん【託宣】名神のお告げ。ごたくせん。「ーが 下くだる」類神託しん たくそう【託送】名ースル運送店などにたのんで荷物 を送ること。「手荷物をーする」 だくだく【諾諾】剛逆らわずに人の言いなりになるよ らす。すぐに承諾だくするようす。「と従う」「」 唯々いー」 たくち【宅地】名住宅を建てるための土地。また、 家の敷地しき。「を造成する」 た だくてん【濁点】名かな文字の右上につけて、濁音 であることを示す記号。濁音符ぶ。にごり。「〝」 タクト名①オーケストラなどの、指揮棒。また、指 揮。「ーをふる」「ーをとる」 ②拍子ひよら。ーTaktドイ ダクト名導管。送風管や送水管など、冷暖房 用の空気や水などを送るためのくだ。一duct たくはい【宅配】名ースル新聞・牛乳・荷物などを、 直接受取人の家まで配達すること。自宅配達。「 便」 たくはつ『×托鉢』名ースル僧そらや尼あまぶか、鉢を持ち 経文を唱えながら家々を回り、かねや食べものなどを もらうこと。「修行しゅざよらのためーして歩く」「僧」 ▷「託鉢」は誤り。 たくばつ【卓抜】名ースル形動ぬきんでて他の人にま ねができないほど、すぐれているようす。「ーしたす 能」「ーな技術」類卓越絵。卓絶 だくひ【諾否】名承知するか、承知しないか・ーを 問われる」 タグボート名港の中などにある、小型だが強力な引 き船。—tugboat たくぼく ❌ 啄木 名 ① きつつき 」 の別名。 ②琵琶の三秘曲の一つ。∇他の二つは「流泉」 「楊真操」 たくほん【拓本】名石碑 せき ひ や金属器などの表面に刻 まれた、文字や模様に紙をあて、紙の上から墨すみを たたいて写しとったもの。石ずり。「墓石から家紋 か もん たくましい × 逞しい 形①からだや心が強くて、 しっかりしている。なにものにも負けない感じだ。 「筋骨ー若者」「精神力」 ②勢いが盛さかんで、あきれるほどだ。「商魂しよら 人」「想像をたくましくする」 たくみ【巧み】名形動一〈名〉工芸品などの技巧 趣向 しゅつ こう ーをこらす」 二〈形動〉手ぎわがよく、じょうずなようす。「ーにハ ンドルを操あやつる」類巧妙 こら みよう 巧み・うまい 「巧み」は、技術的にくふうきれてみごとなようす。 「巧みな筆さばき」「ことば巧みにだます」。「うま い」は、広く「じょうずだ」という意味だが、こと に相手の弱点、ものごとのすきをついて望む結果を えるときに使う。「うまいこともうけた」。 たくみ【匠・工】名手作業で、ものをつくる職人。 細工師。大工だい。飛騨ひだのーー たくむ【△巧む・△工む】囲①わざをいろいろ考えて、 よい方法をくふうする。 ②「たくまざる」の形で」うまくやろうとねらったりし ないで、しぜんにあらわれる。「自然のたくまざる美 しさ」 北・南をかつてシルクロードが通じていた。 国北西部の、崑崙なん山脈の北に広がる砂漠。その ③「たくまずして」の形で特別にくふうや技巧 こらさないのに。「たくまずして社会風刺ふらとなる」 タクラマカンさばく【タクラマカン砂漠】图中 たくらむ【△企む】五とくに、よくないことをしよう たぐりこむ【手繰り込む】五ひき寄せて自分の手 中に入れる。「釣り糸を」 だくりゅう【濁流】名にどった水の流れ。「にのま れる」ふ清流 ②話のすじなどをもとのほうへたどる。「記憶 たくろん【卓論】名すぐれた議論や意見。類卓説・ 卓見 たくわえ【蓄え・貯え】名ためること。ためたも の。とくに、貯金。「とぼしいーもいよいよ底をつく」 たくわえる【蓄える・貯える】下①集めてとっ ておく。将来にそなえる。「かねをー」「知識をー」 ②髪かみの毛やひげを生やす。「あごひげをー」 たけ【丈】名①高さ。とくに、身長。「ーの高い人」 ②着物の長さ。「そでのーを測る」 ③全部。あるたけ。「心の」「思いの」 たけ【竹】名イネ科の多年生植物。幹は中がからにな っていて多くの節ふしがあり、竹細工 たけ ざいくや建築材料 に使う。地下茎ちかでふえ、若芽はたけのことして食 べる。「木にーをつぐ」 竹を割ったよう性質がさっぱりしているようす。 たけ【岳】名高く険しい山。高山。 たけ【他家】名よその家。「に寄食する」 だけ助「副助」①限定をあらわす。「きみにーは言っておこう」「一日ー待ってあげよう」「食べられる分ーとりなさい」「しか」との区別については、「しか」の▼を見よ。 ②程度の限界をあらわす。「やれるーやったから後悔 かいはない」「これー言ってもわからないのか」 ③「~だけに」「~だけあって」などの形で程度に相 応した。…にふさわしい状態である。「経験が豊富な ーに落ち着いている」「安いーあってすぐにとわれた」 <833> 自慢まんするーのことはある ④「~ば~だけ」の形で「動作に応じて分量が大きく なることをあらわす。「食べれば食べるー太る」「なや めばなやむー成長する」「ほど」と用法が似ている が、「だけ」は分量をあらわし、「ほど」は程度をあ らわす。 たげい【多芸】名形動いろいろな芸ができること。 「多能」「多才」無芸 たけらちせいほう竹内栖鳳人名一八六四 一九四二年明治から昭和期の四条派の流れをくむ 日本画家。京都生まれ。本名は恒吉つね。清楚せいに して気品高い独自の画風を開いた。代表作「鯖さば 「斑猫ひよら」。 たけらま【竹馬】名二本の竹ぎおの途中 足がかりの上に乗り、さおの上のほうを持って歩く遊 び道具。マ「竹馬の友」は「ちくばのとも」と読む。 だげき【打撃】名①強く打ちたたくこと。「頭にーを 受ける」 ②精神的なショックや物質的な損害。「不合格のー から立ちなおる」類衝撃しよう ③野球で、投手の投げたボールを打者が打つこと。 バッティング。「一戦」「一妨害がい」 たけくらべ【丈比べ】名「スル「せいくらべ」の古い言い方。 たけくらべ作鬼名一八九六年。樋口一葉ひぐちの短 編小説吉原よし近辺にすむ寺の息子と、妓楼ぎ の娘むすめのあわい恋こいを中心にした子供の世界を、 夏祭りや酉とりの市を背景にえがきだしたもの。 たけだいずも【竹田出雲】八名二世。一六九一 ー一七五六年。江戸ど中期の浄瑠璃じよら 作者。近松 門左衛門ちかまつ もんざえもんに学び、人形浄瑠璃の最盛期を築 く。合作「仮名手本忠臣蔵かたでほんちゅうしんぐら」「菅原伝授手 習鑑すがわらでんじゅてならいかがみ」「義経千本桜よしつねせんぼんざくら」など。 滅亡ぼうした。 たけだかつより【武田勝頼】入名一五四六—八 二年。安土桃山あづちももやま時代の武将。信玄げんの子。父 の没後ぼっ、長篠ながの戦いに大敗。さらに天目山てん ざの戦いで織田信長のぶながに敗れて自害し、武田氏は だけだけしい猛猛しい形①あらあらしいほ ど勇ましい。「顔つき」類獰猛 どう もう ②ずうずうしい。「ぬすっとーとはこのことだ」 古語《たけし》「たけ」は「背丈せの「丈」と同じ。高いところから他を見くだすような、高圧的な勢いのあるようすをいう。「たけき者もつひには滅ぼろぴぬ(いばって勢いのある者も最後にはほろびてしまう)」(平家物語)。 たけだしんげん【武田信玄】人名一五二一七 三年。戦国時代の武将。本名は晴信のぶ。父を追放 し、甲斐かを中心にして信濃しなにも進出。越後ぇちの 上杉謙信 うえすぎ けんしん と川中島 かわなか じま で戦った。戦略家とし てもすぐれる。 たけだたいじゅん【武田泰淳】人名一九一二ー 七六年。昭和期の小説家。東京生まれ。戦後派作 家の一人。中国での戦争体験から、極限状況 に置かれた人間をえがいた。小説「ひかりごけ」「風 媒ふら花」、評論「司馬遷しばせん」など。 たけちのくろひと【高市黒人】人名生没年 せいぼっ ねん 未詳み七世紀末の歌人。自然を題材に旅情をう たい、短歌一八首が「万葉集」に収められている。 だけつ【妥結】名「スル対立する両者が歩みよって、 話がまとまること。「交渉しちがーする」 だけど「だけれども」の略。しかし。V話しことば。 たけとりものがたり【竹取物語】作品名九〇〇年 前後。作者未詳み。かぐや姫ひめの誕生たんじよらから貴 公子たちの求婚きゅう、姫の昇天しょらにいたる。わが国 最古の物語。「竹取翁たけとりの物語」とも。一巻。 たけとんぼ【竹×蜻×蛤】名竹を飛行機のプロペラの 形にけずり、中心に棒をさしこんで、その棒を手のひ らで回して飛ばすおもちゃ。 たけなわ【×酣・×闌】名形動もっとも盛ざかりである こと。また、もっとも盛んな時期。「宴ぇんもーにな る」「春ー」 たけのこ【竹の子・×筍】名春に出る竹の若芽。食 用。「掘ほり」「雨後この」 たけのこせいかつ【竹の子生活】図たけのこの皮 を一枚ずつはぐように、衣類などを売って食いつない だこと。▶第二次世界大戦後の困窮 こん きゅう した生活を いった。 たけのじょうおう【武野紹鷗】人名一五〇二ー 五五年。戦国時代の茶人。村田珠光むらたじゅこうに始まる 侘ぴ茶をさらに簡素化し、小座敷しきの数寄屋すきを 考案した。弟子でに千利休せんのりきゅうがいる。 た たけのそのう【竹の園△生】名「皇室」の別名。 竹の生えている園のこと。中国で、梁りよらの孝王が 庭に竹を植えたことから。 たけひさゆめじ【竹久夢二】人名一八八四— 九三四年。明治・大正期の画家。岡山 やま県生まれ。 本名は茂次郎ろら。叙情じょら的で独特な美人画を多く えがいた。代表作「黒船屋」「女十題」。 たけべあやたり【建部綾足】人名一七一九七 四年。江戸ど中期の国学者・読本 作者。賀茂真淵 かものに国学を学ぶ。晩年には「本朝水滸 ほんちよら いこ 伝」 「西山やま物語」など、読本の先駆くとなる作品を書 いた。 たけみつ【竹光】名竹でつくり、銀紙などをはって 刀に見せかけたもの。本身 ほん み たけもとぎだゆら【竹本義太夫】人名一六五一 ー一七一四年。江戸久中期の浄瑠璃太夫。本名 は五郎兵衛ぐろ。義太夫節の開祖。大坂に竹本座を 開設し、近松門左衛門ちかまつもんざえもんと組んで、人形浄瑠 璃を完成させた。 たけやぶ【竹×藪】名竹がたくさん生えている場所。 竹林。「ーに矢を射ぃる(=むだなこと)」 たけりくるう【猛り狂う】五くるったように激しくあばれる。「暴徒」がー」 たける 荒波 曰【猛る】五激しい勢いであれくるら。「 曰「嘩る」五おそろしい声でほえる。また、高い声 でするどくさけぶ。「とらのー声」「もずがー」 たける長ける下一つのわざにすぐれた才能がある。長年の経験を積んで技術がすぐれる。長じる。 <834> 「商才にたけた人 たける『×闌ける』下一①太陽が高くなって昼にな る。季節などが真っ盛さかりになる。たけなわになる。 「日たけて目覚める」「春がー」 ②季節や年齢れが盛りを過ぎる。「秋たけて弱まるひ ぎし」文章語。 たけん【他見】名他人が見ること。他人に見せること。「ーをはばかる」 たげん【他言】名ースル↓「たごん」 たげん【多元】名ものごとの成り立つもとになるもの が多くあること。「ー放送」〒一元 たげん【多言】名ースルよくしゃべること。口数くち 多いこと。おしゃべり。「たごん」とも。「ーを要しな い」類多弁たべん弁寡言かげん た たこ「凧・紙×鳶」名骨組みを、細い竹や木などで つくり、それに紙や布を張り、糸をつけて空に高くあ げるもの。いか。いかのぼり。「あげ」 何の便りもない人のたとえ。 どこか遠くへ行ったまま、 ぼんのついた足が八本あり、頭に見える部分が胴 たこ【×胼×胝】名いつもすれたりおしつけられたりし て、手足の皮ふが、厚くかたくなった部分。「ペンー だと」「ひ耳にーができる」 たこあしはいせん【×蛸足配線】名タコの足のよら に、一か所からいくつもに分けて配線すること。 たこら【多幸】名形動ひ「ごたこら」 だこう【蛇行】名ースルへビがはうときのように、S 字状に曲がりくねって行くこと。「川がーする」 たこく【他国】名①よその国。外国。「奥国を自 国 たこくせききぎよら【多国籍企業】名外国籍せき の子会社や系列会社をもち、二か国以上の国で生産 や販売ぱいをおこなら大規模な国際企業 ぎよら。世界企 業。マルチナショナルコーポレーション。 たごさく【田×吾作】名いなか者や農民を軽べつし て、人名めかしていうことば。 ダコス名メキシコ料理の一つ。トウモロコシの粉の 皮に、肉や野菜を包んだもの。—tacos 伝 【蛇笏】人名♡「いいだだこつ」 たこつぼ【×蛸×壺】名海底にしずめて、タコをとら えるための素焼すきのつぼ。 たこにゆうどう ※ 蛸入道 名タコ。また、坊主頭 ぼらず あたま を軽べつしていうことば。 ダコメーター名エンジンなどの回転数を計る装置。 毎分当たりの数字で示される。回転速度計。一 chometer たこん【多恨】名らむ気持ちやくやむ気持ちが、つ きないでいつまでも続くこと。 たごん【他言】名ースルほかの人に話してはならないと とを話すこと。口外。「たげん」とも。「家族といえ どもーしてはならない」「無用」 たさい【多才】名形動いろいろな方面にわたってオ 能が豊かなようす。「歌も絵もうまい多芸ーの人物」 たさい【多彩】名形動①いろどりがさまざまで美しい ようす。「な色を使う」 ②いろいろな種類があって、はなやかなようす。「 な行事」「顔ぶれがーだ」「多種多様」とちがい、 はなやかでよいという気持ちがある。 だざいおさむ太宰治人名一九〇九四八年。 昭和期の小説家。青森県生まれ。本名は津島修治。 罪の意識を道化 い派文学の代表者となった。四○歳さいのとき、山崎 富栄と玉川上水で心中じゅう。代表作「桜桃とう」「斜 陽よら」「人間失格」。 いた。著書に「論語古訓」「経済録」など。 だざいしゅんだい【太宰春台】人名一六八〇ー 一七四七年。江戸之中期の儒学がく者。荻生徂徠ゆう いの門人。とくに経済を学び、富国殖産しよくさんを説 たざいふ【△太宰府】名福岡ふく県中西部の市。律令 りよう制下で、九州諸国の統轄とらや外交などをつかさ どる役所(=大宰府)が置かれていた。 たさく【多作】名ースル作品をたくさんつくること。 類乱作倉寡作か さく ださく【駄作】名芸術上の価値のない、つまらない 作品。くだらない作品。「ーが目立つ」傑作 たさつ【他殺】名ほかの人に殺されること。「ー死 体一単自殺 ださん【打算】名ースル自分にとっての損得を計算す ること。「ーがはたらく」 ださんてき【打算的】形動まず第一に自分の損得 を考えてものごとをするようす。「な性格」 たざん(他山)の石 よその山のつまらない石で も、自分の玉をみがくのに役立つように、自分とか かわりのないつまらないことでも自分を高める参考と なる。▶中国、「詩経」の「他山の石もって玉を攻 むべし」から。 たし【足し】図たりない分を補うもの。「おなかのーに する」「学資のー」 たじ【他事】名直接関係のないこと。よそどと。ひと ごと。「ながらご安心ください」▷多く、手紙文に 使う。 たじ【多事】名①用事が多くいそがしいこと。「」 多端たん類多用・多忙たぼら ②事件が多く、落ち着かないこと。「」多難」 だし【山車】名祭りのとき、いろいろなかざりものな たし出し名①出し汁じるの略。にぼしでーを とる」「ーのきいた煮ぐつけ」 ②自分の利益のために利用するものや他人。「子供 をーに休暇 をとる」「言いわけのーに使われた」 だしいれ出し入れ名スルものやかねを、出した り入れたりすること。「おかねのーー だしおしむ出し惜しむ】団けちけちして、かねや 品物を出すのをおしむ。類出し没しょる <835> たしか確か形動副①形動①まちがいやいいか げんなところがなくて、信用できるようす。「医者と してのらではだ」「な人物」「なすじの情報」 ②はっきりしていて明らかなようす。「に受けとっ た」「気はだ(正気だ)」 二〈副〉多少、記憶きはあやふやではあるが、たぶん。 「一、三年前のことだと思う」 確か・確実・正確 「確か」は、まちがいがないと、主観的に自分が判 断した状態。「確かな記憶 だ」。「確実」は、客観的にまちがいないこと。「確 実な記録」。「正確」は、規準や事実に照らしあわ せてまちがいないこと。「正確な答え」。 たしかめる確かめる 下調べたり念をおしたり して、まちがいないことをしっかり認める。「本人に 直接会ってー」 だしがら出し殻名①煮出して出しじるをと ったあとのかす。 ②茶を出したあとのかす。茶がら。 たしざん【足し算】图二つ以上の数を合わせる計 算。加算。寄せ算。引き算 だししぶる【出し渋る】囲出すべきものを、なんと か出すまいとする。類出し惜ぉしむ だしじる出し汁名コンブやかつお節ぶしなどをにだ した、味のいいしる。 たしせいせい【多士△済△済】四漢すぐれた人物が たくさんいるようす。「たしさいさい」とも。「顔ぶれ はー たしだかのせい【足し高の制】名江戸幕府八代 将軍徳川吉宗とくがわの、人材登用のための政策。幕 府の役職の標準石高だかをきめ、自分の石高以上の 役に就く者には、在職中不足分を支給する制度。 たじたじ副相手の勢いなどに圧倒 あつ とう されて、しりぐ みするようす。たじろぐようす。「猛攻 こうにーとなる」 たじたなん【多事多難】四漢次々と事件が起こっ て、困難や苦しみが多いこと。 たしつ【多湿】名形動湿度の高いこと。しめりけの 多いこと。「高温ー」 たしなみ【×嗜み】名①学問や芸ごとなどを身につけ ていること。また、その方面の好み。「俳句のーがあ る」類心得え ②ことばづかいや立ち居ふるまいについての気配り つつしみ。「紳士しんのー」 たしなむ【×嗜む】囲①好みや芸ごとを、ふだんから ある程度はできるようにして、親しみ味わう。「酒を ー」「俳句をー」 ②悪い結果にならないように気をつけ、つつしむ。心 がける。「身をー」 たしなめる「ⅹ窘める」目下めしたの者に対して、よくないことだと注意する。「無作法な若者を」 だしぬく【出し抜く】国他人がぼんやりして気がつ かないらちに、自分の利益になることを急いでやって だしぬけ出し抜け形動とつぜんに何かをしたり、 思いがけないことが起こったりするようす。「ーの出 来事」「ーにどなられた」類不意ふ たじま【但馬】名旧国名。今の兵庫ひよら県北部。 山陰さん道の一国。但州たん。「牛」 たしまえ【足し前】名たりない分を補うものやかね。 「なにかのーにする」 だしもの出し物・演し物名劇場や演芸会など で上演するもの。演目。「今月のーは忠臣蔵ちゅらしん だー たしや【多謝】名ースル①深く感謝すること。厚くお 礼をいうこと。 だしゃ【打者】名野球で、打席に立ち、投手の投球 を打つ選手。バッター。「一巡いちの猛攻 ②心からわびること。「乱筆ー」「ひ妄言げんー」多 罪」の誤用)」 だじゃく【惰弱・×懦弱】名形動いくじのないこと。 柔弱にゆう○ じゃく だじゃれ駄×洒落名つまらないしやれ。「ーを 飛ばす」 だしゅ【× 舵手】名船のかじを操作する人。かじと り。 操舵手 そうだ。 しゅ コックス。 たじゅうほうそう【多重放送】名テレビ・ラジオ で、一つのチャンネルで二種類の音声や画面を、同 時に放送する形式。二か国語放送・ステレオ放送な ど。「音声ー」 たしゅたよう【多種多様】四漢種類や形のちがっ たものが、たくさんあるようす。「な意見が出る」 「品物はー」類いろいろ・さまざま・種々 たしゅつ【他出】名ースルよそへ出かけること。外 出。古い言い方。 たしゅみ【多趣味】名形動多くの趣味をもっている こと。無趣味 だじゅん【打順】名野球で、打者として出る順番。 バッティングオーダー。「を組みかえる」 たしょら【他生】图この世から見て、過去と未来の 生。前世ぜんと来世。今生 こんじよら 他生の縁えん 「多生の縁」の慣用表記。 」たしよ ら(多生)」 たしょら【他称】文法「三人称」のこと。∇自称・ 対称に対していう。 たしよう【多少】名副一〈名〉多いこと、少ないと と。「ーにかかわらず配達する」 二〈副〉いくらかは。すこし。少々。「野球ならー自 信がある」 たしよう【多生】名①何度も生まれかわること。 ②多数を生かすこと。多くの人を救うこと。「」一殺いっー」 多生の縁 前世 ぜん からのめぐりあわせ。「」そで 振ふりあうもー」「他生の縁」と書くのは、本来 は誤り。 <836> たじよら多情名形動①感じやすく感情が豊かな こと。「多感」「多恨たん」 ②うわきなこと。うつり気なこと。「♩」仏心」じようふ じょうかん 太政官 名 ①明治初期におかれた 最高官庁。長官は太政大臣。のちの内閣にあたる。 ②律令りりふり制で、国を治める最高機関。ふつら、① と区別して「だいじょうかん」という。 太政官の長官。 だじょうだいじん 太政大臣】名①明治政府の た ②律令制で、国政の最高機関である太政官の長官。ふつら、①と区別して「だいじょうだいじん」という。 たじようたかん【多情多感】四漢感情が豊かで、 感じやすいこと。「な青年」 たじようたこん【多情多恨】四漢感じやすいため に、くやんだりららんだりすることも多いこと。 だじようてんのう太上天皇名」だいじよ うてんのう」 たじょうぶっしん【多情仏心】四漢うわきっぽい が薄情はく じょう なしうちはできない性質。 たじろぐ五強い相手や困難にぶつかって、気力がく じける。「多勢を前に」 だしん打診名スル①それとなく相手にあたって ようすをさぐること。「野党の意向を—する」 ②医者が、指さきで胸や背をたたき、その音で体内 の状態を診察すること。 たしんきよら多神教名数多くの神々を同時に 信仰しんする宗教。ぐ一神教▶原始的な宗教や古 代の宗教に始まる。 たす【足す】五①さらに、ある数量をつけくわえる。 「二ー二」「不足分を」〜引く ②ちょっとした仕事を済ませる。おえる。「用をー」 加える・足す 「加える」は、新しく合わせる意味で、別の種類のものについてもいえる。「煮物鉢にしょうゆを加え だす【出す】五造語一①中にあるものやかくれていた ものを外に見えるようにする。また、表面にはっきり とあらわす。「冷蔵庫からコーラを」「しっぽを」 「証拠」「口に」「入れる ②内から他へ行かせる。「子供を使いに」「娘むすめ を勤めに」「車を」 ③郵便物などを送る。「返信をー」 ④作品を出版したり発表したりする。「本を」「論 文を二つ」「展覧会に」 ⑤提出する。「リポートを」「答えを」 ⑥あたえる。「宿題を」「ひまを」「食事を」 ⑥あたえる。「宿題を」「ひまを」「食事を」 ⑦生じさせる。「元気を」「火事を」 ⑧負担する。「授業料をー」「人手でをー」 ⑨新しく始める。「店をー」 ⑩盛 さか んになるようにする。「仕事に精をー」 ニへ造語〉「~出す」の形で①…しはじめる」という意味をあらわす。「降りー」「歩きー」「読みー」②外にはっきりとあらわれるようにする。「聞きー」 たすう【多数】名ものの数や人の数の多いこと。ま た、多くの人。「賛成ーで可決」少数 ②一方のかたからこしにかけて、ななめに下げる細い 布。「駅伝でーをリレーする」 だすら【打数】名野球で、打者になった回数(打席数)から犠打だ・四死球の数を引いた数。「四打席三 ーー安打、一死球」 たすうけつ【多数決】名会議などで意見の分かれた とき、賛成者の多いほうの意見を全体の意見として きめること。ま、そういち方法。 たすかる【助かる】国①死や災害などからのがれる。 「命だけは助かった」 ②骨折りや負担などが少なくてすむ。はぶける。「て つだってくれるのでー」 たすき【褸】名①手を動かしやすいよう、和服のそ で口をたくしあげるために、背からかけるひも。「 がけで大そらじ」 たずき 方便 名手段。てだて。てがかり。「たつ き」とも。「生活の」 たすけ【助け】名助けること。すくい。おぎない。 「ーを求める」「ーが来る」「生活のーになる」 たすけぶね【助け船】名①遭難 なん 者を助ける船。 救助船。 ②困っているときにかねや知恵などを貸すこと。「返 事に困ってーを求める」 たすける【助ける】 下一①死や苦しみなどからのが れさせる。「病人を」 ②てつだってよくなるようにする。「親を助けて働く」 「胃腸のはたらきをー」 つかいわけ♩「救う」を見よ。 たずさえる【携える】下二①手に持っていく。「地 図をー」「手みやげをー」 ②他の人と連れだって行く。ともなら。「一家を携え て上京する」「友人を」▶目上めの人に対しては 使わない。 ③他の人と手をつなぐ。「手に手を携えて」 たずさわる【携わる】五あることに関係したり、そ れを仕事としたりする。「政治にー」 ダスターコート名ほとりよけの、ちすでのコート。 ダスター。—puster coat ダストシュート名高層建築物にある、ごみを集め るための筒形がたの装置。各階で落としたごみが、下 の収集口にたまる。—dust chute たずねびと【尋ね人】名ゆくえ不明でさがしている 人。また、さがされている人。 たずねる 曰尋ねる・訳ねる 下一①ゆくえのわ からないものを、さがしもとめる。「犯人を 」「被害がい者を」 ②ものの道理やみなもとを、たどって明らかにしよう とする。「真理を」「原点を」「由来を」 三【訪ねる】下一ようすはどうかと、会いに行って <837> みる。「旧友を」「史跡しを」 だする【堕する】サ変よくない傾向こうにおちいる。 堕落だする。「興味本位に」文章語。 多勢名人数の多いこと。おおぜい。 多勢に無勢 わないこと。 人数に差がありすぎて、とてもかた だせい【惰性】名①いままでそうしてきた勢い。いま までの習慣。「に流されて改善の意欲もない」 ②物体が同じ状態を保とうとする性質。類慣性 だせいせっき【打製石器】名石を打ち割るだけで、 みがかずにつくった、旧石器時代の主要な道具。 たせん【他薦】名第三者が推薦すいすること。 自薦 たそがれ【黄×昏】名①人の姿の見分けのつかな い、夕方のうす暗いころ。ゆらぐれ。類薄暮ゆく 「誰たそ彼かれは」という意味。 ②勢いの落ち目になったこと だそく【蛇足】名よけいなもの。なくてもよいもの。 「ーながら一言」▶昔、へビをえがく競争で、最初 にかきあげた者がよけいな足をかきたして負けたとい う故事(中国、「戦国策」)から。 たた【多多】副ものごとが多くあるようす。「失敗も ーあった」類たくさん 多々ますます弁ず ①多ければ多いほどうまく処理することができる。能力や才能などがすぐれていて余裕よゆうのあるようすをいう。 ②多ければ多いほど、都合づがいい。 ②ふつう。なみ。また、何ごともないこと。「二十ち 過ぎればーの人」「ーではすまないぞ」類平凡ぬ 只の鼠ねずみではない油断のならないやつだ。 只より高い物はないただで人からものをもらう と、お礼のためにかねがかかったり、気をつかった りして、かえって高くつくものだ。 三【△唯】副接①(副)①他のことには関係のないよ うす。それだけのこと。単に。「—ひとり彼のみの問 題ではない」 三【徒】剛むなしく。むだに。何の意味もなく。 「ー時を過ごす毎日」 ②そのことが中心であるようす。ひたすら。「ー泣く ばかり」「ー学問にはげむのみ」∇「只」とも書く。 ③数量や程度の小さいこと。たった。わずか。「ー一 人」「ー五分のちがい」 二〈接〉ただし。しかし。「品物は確かにいい。値段が高い」▷前文の内容を認めながらも、否定的につけくわえるときに使う。「但」とも書く。 だだ【駄駄】名子供があまえて、わがままを言うこと 人の言うことを聞かないで、わがままを通すこと。 「ーをこねる」 ただい【多大】形動数量や程度が、非常に多かった り、大きかったりするようす。「な出費」「の成 果をあげる」類莫大は絶大軽少 だたい【堕胎】名「スル腹の子を人工的に流産させる こと。胎児をおろすこと。人工妊娠にん中絶。 ダダイスト名ダダイスムの運動をおし進めようとす る人。ダダ。—dadaiste フラ ンス ダダイスム国語第一次世界大戦の終わりごろ、ヨ ーロッパに広まった芸術革新運動。伝統や権威けんな どを否定し、自由な発想と表現を目ざす。ダダイズ ム。ダダ。dadaismeフラ ただいま×只今・△唯今名副感一名・副現在、 および現在よりわずか前やあと。ちょうどいま。たっ たいま。いますぐ。「出かけております」「の時 刻」「一時をお知らせしました」「いただきにま いります」 〒〈感〉外出して家にもどったときの、あいさつのこと ば。「ただいま帰りました」の略。 たたえる「△称える・×讃える】下一りっぱだと言っ てほめあげる。ほめてよく言う。「業績をー」 つかいわけ ◇「ほめる」を見よ。 たたえる【×湛える】下一①水などをいっぱいに満た す。「青々とした水をたたえた湖」 ②表情を顔にうかべる。「満面にえみを」 たたかい ヨ【戦い】名相手に勝とうとして争うと と。また、戦争すること。「言論のー」「関 ケ原 せきが はら のー」 三【闘い】名困難なことを克服ぐしようと立ち向か うこと。「病気との——「自然との——「労使の——」 戦争をする。「源平げんがー(↑合戦かつ)」 ②力をふるって勝負を競ぎそう。「意見を戦わせる」 「最強のチームとー」 三【闘う】五困難や障害にうち勝とうとする。「社 会の悪とー」「病やまいとー(↑闘病」 たたき【三三和土】名土やコンクリートなどで固め た、玄関げんや台所などの土間 ど。 ま たたき 叩き・敵き 名①手や棒でたたくこと。 とくに、昔の刑罰がで棒でたたくもの。「百ーの刑」 ②魚や肉を、包丁 ちよう でたたいて細かくした料理。ま た、カツオの身を軽く焼き、さしみのように切った料 理。「鰺あじのー」「鰹かつおのー」 たたきあげる【叩き上げる】下低い地位のこ ろからたえず努力を重ねて地位がある。また、技 術が向上する。「下積みから」 たたきらり【叩き売り】名ースル①露店でんなどで、 台をたたきながらどんどん値引きしていく売りかた。 「バナナのー」 たたきおこす【×叩き起こす】五ねている人をむり やり起こす。「べルを鳴らしてー」 たたきだい「叩き台」名検討をしてよくするための もとになる案。原案。「会議にーとして提出する」 たたきつける「叩き付ける」下ー強く投げつけ たたきのめす〆叩きのめす〆囲二度と立てないく らいに、徹底でふ的にたたく。「敵をー」 たたく〆〆〆〆 ②打って細かくしたり、やわらかくしたりする。「い わしをたたいてつみれにする」「牛肉をー」 <838> ③何回にもわたって非難していためつける。やっつけ る。「新聞でたたかれる」 ④相手を負かす。「このチームをたたけば優勝だ」 ⑤値段をひどく安くさせる。値切る。「もうけがない ほどにー」 ⑥盛さんにしやべる。「かげ口をー」 ⑦質問する。たずねる。「専門家の意見をー」 即けば埃ほこりが出るどんな人でも、その過去など をよく調べてみれば、やましい点が出てくるもの だ。「身の上」 つかいわけ ⇩「打つ」を見よ。 ただごと「×只事・△徒事】図並の出来事。なんでも ないようなこと。「このさわぎはーではない」「ーでは すまない」▷ふつら、下に打消 けしの語をともなう。 ただし但し接前に述べたことに、条件や例外をつけくわえることを示すことば。「入場料は無料。 ー、子供に限る 1.5 全7画 但 但 但 但 音は「タン」。人がからだをあらわにして、何も持た ない、ただ一つの意味。「但馬だん(と予備のウマ)」 「但しょ(とつたない)」は別字。 ただし但ただし書き ただしい正しい形①道理やきまりなどにかなっ ている。「ー答え」「規則生活」 ただしがき但し書き名本文につけくわえて説明 を補ったり、例外や条件を示したりする文。▶書き だしに、「但し」とつけるところから。 ②きちんと整っている。「ー姿勢をとる」 ただす 曰正す】五悪いところなどを改めて、正し くする。「誤りを」「姿勢を」 た 〒 糺す・△糾す 五罪があるかどうかをはっきり させるために、とり調べる。「罪状を」 三質す五事実をはっきりさせるために、なっと くがいくまで質問する。「真意を」「方針を」 たたずまい【×佇まい】名もののありさま。そのもの から感じられる、ふんいき。「雲のーにも秋が感じられる」「古都のー」 たたずむ【×佇む】五しばらく同じ場所に、何もせず にじっと立っている。「湖畔はんに」 ただちに【直ちに】副時間をおかないようす。「 出発したまえ」類すぐに・即刻 こく だだっこ【駄駄っ子】名わがままで、聞きわけのな い子。「いつまでもーで困る」 だだっぴろい【△徒っ広い】形がらんとして、むやみに広い。「一部屋へ」 ただなか【直中・×只中】名まんなか。また、最 中。「大海のーにとり残される」「混乱のーに飛びと む」 ただならぬ △ 徒ならぬ ①何か知られていないこと がありそうな。ふつうでない。ひととおりでない。「 けはいがある」「関係」▶連体詞として使う。 ②「~もただならぬ」の形で」…以上に程度がひど い。「犬猿けんもー仲(=ひどく仲が悪いこと)」 たたみ【畳】名和室のゆかの上に並べてしく、厚い敷 物しき。わらを固めた厚いしん(床と)に、イグサで編 んだたたみおもてを張ったもの。かぞえ方枚まい・畳じよら 畳の上で死ぬ事故などではなく、ふつうにおだや かな死にかたをする。 だのり(只乗り)名ースル料金をはらわずに乗り 物に乗ること。無賃乗車。「薩摩守さつまの」も見 よ。 畳の塵ちりをむしる手持ちぶさたで退屈たぶなこと。 また、はずかしそうなようす。類畳の目を読む たたみいわし【畳×鰯】名カタクチイワシの幼魚を、 のりのようにすきかためて干した食品。 たたみおもて【畳表】名イグサの茎くぎで織り、たた みの表面に張ったござ。 たたみがえ【畳替え】名ースル古くなったたたみおも てを、新しいものにとりかえること。 論の余地をあたえず、続けざまに言う。「」ように質 問を浴びせる」 たたみかける(置み掛ける)下一相手にすきや反 たたみこむ【畳み込む】囲①紙や布などをたたんで 中に入れる。「新聞紙のあいだに」 ②心の中に、しっかりおさめておく。「胸にー」 たたみすいれん【畳水練】図理論だけで実際の役 にはたたないこと。畳の上の水練。▷たたみの上で 水泳の練習をするという意味から。 たたむ【畳む】五①紙や布などを折りかえして重ね 「物を」「ハンカチを」 ②開いているものを閉ぶて小さくする。「かさを」③やめてかたづける。「店を」「所帯を」 ④おもてに出さず、心の中にかくしておく。「胸の中 にー」 ⑤「ころす」の乱暴な言い方。「やろうども、たたん でしまえ」 ただもの『×只者・△徒者』図平凡ないな者。どこにで もいるふつらの人。「ーではない」「ーとも思えない」 類凡人ぼんぐくせ者▷下に打消らちの語をともなら。 ただよう【漂う】囲①水中や空中にらかんで、ゆれ らごく。「水にーらき草」「空中にーけむり」「バラの かおりがほのかにー ②ふんいきが辺りに感じられる。「緊張きんちようした空気がー」 たたら(蹈鞴)を踏む勢いがはずれて力があまっ てふみとどまることができずに、から足をふむこと。 「たたら」は、足でふんで空気を送る大きなふい ご。 たたり【崇り】名①神仙や怨霊などがひき起こ す災い。「悪霊あくりよらの」「ひさわらぬ神にーなし」 ②あることが原因で起こる悪い結果。「食べすぎのー で胃が痛い」「崇り」は誤り。 たたりめ 崇り目 名たたりにあらとき。災難にあ うとき。「弱り目にー」 たたる 崇る 五 ①神仏や死人の霊れ などが災いを あたえる。 ②結果として悪い報いを生じる。「不摂生せつせいが <839> たたって胃をこわす」▼「崇る」は誤り。 んだれる「爛れる」 下①皮や肉が破れたり、く さってくずれたりする。「やけどのあとがー」 ②生活や精神などがすさんだ状態になる。「酒にー 日々」 たち 曰太刀】図平安時代以後の刀剣 に対して、反そりをもつ長いものをいう。「土俵 ぐな直刀ちょくをいう。「古墳なんから出土したー」 ぐ大刀名古代の刀剣。反りをもたないまっす たち立ち造語「立ち」の形で①立ったまま …する」という意味をあらわす。「ー食い」「ーどお しー ②動詞の上に付いて「はっきりと」の意味を加え、 語勢を強める。「ー至る」「ーこめる」「ーまさる」 たち△達造語人を示すことばについて、複数であることをあらわす。▶本来は「神」や貴人についてだけ使う。「ども」「ら」よりも相手を高くあつから言い方。「わたしたち」「ぼくたち」と自分につけ、また「虫たち」などとつからのは新しい使い方。 たち「質」名①生まれつきの性質や体質。「おこりっ ぽいー」「じょうぶなー」 ②ことがらの性質。「ーの悪い冗談だん ②こくぇーつー たちあい 曰【立ち会い】名ースル①立ちあうこと。 また、立ちあう人。「両名ーのもとで確認く る」「さあさ、おー」 ②取引所で、取引員らが集まって売買取引をおこな うこと。 曰【立ち合い】名すもうで、仕切りのあと両力士 しが立ちあがること。また、その瞬間 しかん。「ーであっ けなく勝負がきまった」 たちあいえんぜつ【立ち会い演説】名選挙のと きなどに、意見の異なる者が、同じ場所で自分の意 見を述べて是非ぜを判断してもらうこと。 たちあう 「手術に」「開票に」 曰立ち会う】国関係者や証人などが、 その場にいっしょにいて、事態を見守る。 たちあがり【立ち上がり】名ものごとの出だし。 動作のはじめ。起動。「によって打たれる投手」「こ のコンピュータはーがおそい」 たちあがる【立ち上がる】五①行動を始める。 「難民救済に」 ②苦しい状態を切りぬけて、再び元気をとりもどす。 「悲しみの底からー」 ③コンピュータのシステムが使用できる状態になる。 たちい【立ち居・△起ち居】图立ったり座すったり すること。日常の動作。「年をとってーにも不自由を 感じる」 たちいたる【立ち至る】団重大な事態になる。 重々しい言い方。「最悪の事態に」「たち」は強 めの語。 たちいふるまい【立ち居振る舞い】名ふだんのい ろいろな動作。また、動作にともなう身のこなし。 「しとやかなー」「にまで文句をつける」 たちいりきんし【立ち入り禁止】名立ち入るのを 禁じること。「ーの立て札ふだを立てる」▷法令・公用 文では「立入禁止」と書く。 たちいる【立ち入る】囲①ある場所の中へはいりこ む。「私有地につきーべからず」 ②深くはいりこんで関係したり、干渉かんしようしたりする。「立ち入った話をする」 たちうお【太刀魚】名タチウオ科の海魚。体形が刀 のように長く、銀白色をしている。食用。 たちらち太刀打ち名ースル実力で対等に勝負を 争う。まともに張りあう。「先輩ぱいにはとてもーでき ない」▶刀でたがいにきりあうことから。多く、あと に打消 けし の語をともなう。「太刀討ち」は誤り。 たちうり【立ち売り】名街頭などに立って、ものを 売ること。また、その人。「駅構内の弁当のー」 たちおうじょう【立ち往生】名ースル途中と ちゅうで止 まったまま、進むこともしりぞくこともできずに困り はてること。動きがとれないこと。「大雪で列車が た する」▷弁慶がが立ったままで死んだことから。 たちおくれ【立ち後れ】図ものごとの開始や進行が おくれること。「政策のーが目立つ」 たちおよぎ【立ち泳ぎ】名からだを立てたまま、お もに足を使って泳ぐこと。 たちかえる【立ち返る】囲もとの場所や状態にひき 返す。「原点に」 たちがれ【立ち枯れ】名草木が立ったままでかれる こと。また、その草木。 たちき【立ち木】名地上に生えている樹木。鉢植はち えの木に対していう。 たちぎえ【立ち消え】名ースル①燃えつきないうち に、途中で消えること。「線香せんぶこらかーする」 ②計画などが途中と の計画がーになる」 でとりやめになること。「旅行 たちぎき【立ち聞き】名ースルかくれて、他人の話 をこっそり聞くこと。「ドアのかげでーする」類盗ぬす み聞き たちきる りを途中と ちゅう で切る。「補給源を」 ②関係をなくす。きっぱりと捨てる。「くされ縁ぇんを ー」「未練をー」 三【裁ち切る】五布や紙などを切りはなす。 たちぐされ【立ち腐れ】名立ち木や建物などが、 立ったままでくさること。 たちくらみ【立ち×眩み】名急に立ちあがったとき、 めまいがすること。たちぐらみ。 たちげいこ【立ち×稽古】名演劇で、脚本 ほん みあわせが終わったあと、俳優が扮装 ふん そうをしないで、 動作や表情をつけて練習すること。 たちこめる【立ち込める・立ち×籠める】下け むりや霧きりなどが、辺りいちめんをおおう。「暗雲が 」「においが」 たちさき【太刀先】名①刀の切っさき。 たちさばき太刀×捌き名刀の使いぶり刀の使 いとなしかた。「あざやかなー」 <840> たちさる【立ち去る】五いたその場からいなくなる。 「名前も告げずにー」類立ち退のく たちさわぐ【立ち騒ぐ】五動きまわってさわぐ。 「波がー」「人のーけはいがする」 た たちすくむ【立ち並む】五未とできや恐怖がって その場に立ったまま動けなくなる。「こわくて」 たちつくす【立ち尽くす】五いつまでも同じ場所 に立ったままでいる。「茫然ぜんと」「ホームに」 たちづめ【立ち詰め】名ずっと立っていること。た ちどおし。「一日じゅらーの仕事だからつかれる」 たちどころに【立ち所に】剛その場ですぐに。やや 改まった言い方。「難問がー解決する」類たちまち たちなおる【立ち直る】五悪い状態にあったもの が、再び元気のいい状態やもとのよい状態にもどる。 「非行から」「景気がー」 たちのく【立ち退く】団今いる場所や住居から去 る。「地上げで」▷常用漢字表付表の語。 たちのぼる【立ち上る】五けむりなどがはっきり見 えるように高く上がる。「火山の噴煙ふんがー」 たちば【立場】名①立っている場所。あしば。 ②その人の置かれている地位や境遇ぐら相手のー になって考える」 ③ものの見かたや考えかたのよりどころ。「社会学の ーからいえば」類見地▼ふつら、「立ち場」とは書 かない。 たちはだかる【立ちはだかる】両足を広げて立 ち、相手が進むのをとめる。「行く手に」 たちはたらく【立ち働く】五熱心にいそがしく働 く。からだをよく動かして働く。「かいがいしくー」 たちばな【×橘】名①ミカン科の常緑小高木。初夏 に白い花が咲ぎく。果実はすっぱくて食べられない。 「右近らんのー、左近の桜」 「ひいこつらっ乎だろ。 ②みかんの古い呼び方。 たちばなし【立ち話】名ースル立ったままで気軽に 話をすること。また、その話。「路上でーをする」 の子。光明 みよう 皇后の重用 ちよう よら する藤原仲麻呂 ふじわらの なかまろ と対立。乱をくわだてたが、事前に発覚してとらえ られた。 たちばなのならまろ【橘奈良麻呂】人名七二一 七五七年。奈良時代の廷臣にい。左大臣諸兄 たちばなのなりすえ【橘成季】人名生没年 せいぼっ ねん 未詳み。鎌倉かまくら前期の文学者。漢詩文や和歌をよ くした。説話集「古今著聞集ここんちよもん」の編者でも ある。 たちばなのはやなり【橘逸勢】人名?—八四二 年。平安前期の廷臣にい・書家。奈良麻呂 承和じよらの変を起こして皇太子恒貞親王しつねさだの擁立 よらをはかったが失敗、伊豆いに流される途中と死 亡。隷書れいにすぐれ、嵯峨が天皇・空海とともに三筆 の一人に数えられる。 たちばなのもろえ【橘諸兄】人名六八四ー七五 七年。奈良ら時代の廷臣に。皇族の出だが、母方の 橘の姓をつぐ。藤原不比等ふじわらのの子が病没ぴよらした のち、政権をにぎり左大臣となる。晩年は藤原仲麻 呂なかに実権をうばわれ、不遇ふであった。「万葉集」 に短歌が残る。 たちはらみちぞら【立原道造】人名一九一四— 三九年。昭和期の詩人。東京生まれ。四季派に属 し、一四行のソネット形式の叙情じよら詩で青春をら たいあげた。詩集「萱草ぐさに寄よす」「暁あかつきと夕ゆ べの詩」など。 たちふさがる【立ち×塞がる】国行く方向に立っ て、相手が進むのをさえぎる。「入り口にー」 たちまさる【立ち勝る】国他のものより目立って、 すぐれている。「だれよりもーうで」 たちまち 忽ち 画とても短いあいだに。あっとい うまに。「一人だかりができる」類急速 たちまちのつき【立ち待ちの月】名陰暦 れぎ 一七 日の夜の月。たちまちづき。▶月が出るのが早いの で、立ったままで待つという意味。▶巻末「月齢れふ 表」参照。 たちまわり【立ち回り】名①歩きまわってたち寄る こと。「家出人のーさき」 しい演技。また、乱闘らんの場面。類殺陣たて ③大勢のなぐりあい、つかみあいのけんか。「街頭で 大ーする」 たちまわる【立ち回る】五①あちこち動きまわる。 「舞台ぶたいせましとー」 ②自分の利益になるように、人々のあいだを回って 工作する。「如才ざいなく」類奔走する たちみ【立ち見】名ースル劇場などで、立ったままで 見ること。また芝居いばで、一幕だけ立ち見席で見る こと。 たちむから【立ち向かう】五①相手に向かいあら。 抵抗ている。てむから。「敵に」 ②困難や障害をおそれずに正面からとりくむ。危険に たちもち【太刀持ち】名①すもらで、横綱よとの土 俵入りのとき、太刀を持って従ら力士し ②昔、武家がで主人の刀を持って仕えた従者。 たちもどる【立ち戻る】五もとの場所や状態などに もどる。「本来の姿に」類立ち返る たちやく【立ち役】名歌舞伎 かぶ で、善人の男役。 ▶「立て役」は別の語で、一座の中心となる役者の こと。 たちゆく【立ち行く】五暮らしていける。生活や商 売が成り立っていく。「不景気で店が立ち行かない」 だちよう【×駝鳥】名ダチョウ科の鳥。アフリカやア ラビアの砂漠ぱくにすみ、鳥の中では最大。首と足が 長く、走るのは速いが、つばさは短くて飛べない。 たちよみ【立ち読み】名ースル本屋の店頭で、本を ②芝居いや映画で、きりあいやけんかなどのあらあら たちよる【立ち寄る】五①どこかへ行く途中 別の場所にちょっと寄る。「喫茶 きっ店にー」 ②歩いて近寄る。ちかづく。「木かげにー」 たちわざ【立ち技】名柔道じゅらやレスリングなどで、 立った姿勢から相手をたおすわざ。寝技ね たちわたる【立ち渡る】囲いちめんにおおう。いち <841> だちん【駄賃】名使いばしりやてつだいをした子供 に、ほらびとしてあたえる金品。「お使いの」∇も と、駄馬で荷物を運んだときの運賃のこと。 たっ達 1.9画 全12画 達 達 達 達 達 ①道が通じる。②目的へ届く。③ものごとを知りぬ いていてすぐれている。④なしとげる。⑤つたえる。 一↓「達する」を見よ。 タッ ①四通八達しつら ②達意 たっ 到達 とら たっ 配達 はい たっ ③達観たつ 達者 たつ 達筆 たつ 熟達 じゅく 先達 せん だっ ④達成たつ 栄達えい ⑤下達か 伝達でん 御用達 たし 曹達ダー 伊達 だて 達磨 だる ま 友達 だ たつ【竜】名弐りゅう たつ 「立つ」五造語①まっすぐ縦になる。おき あがる。また、つきささる。「柱がー」「茶柱が 「とげがー」「ひ白羽しちの矢がー」 ②事物が発生し、はっきりと姿をあらわす。「砂ぼこりがー」「雲がー」「あわがー」「春がー(来る)」「市いちがー(はじまる)」 ③ものごとがあらわになる。また、はっきりと示される。「うわさがー」「人目にー」 ⑤他の場所に向かって動く。「席を」「鳥が巣から 」「一〇時に」「起つ」「発つ」とも書く。 ⑥激しい状態になる。「腹が」「気が」 ⑦ある地位や立場につく。「優位に」「教壇 だん に 」「人の上に」 ⑧ものごとがりっぱに成り立つ。「暮らしがー」「役 にー」「すじみちがー」「顔がー」「見通しがー」 ⑨才能や技能がすぐれている。「筆がー」「弁がー」 「うでがー」 二〈造語〉「~立つ」の形で激しく盛きかんであること をあらわす。「ふるい」「燃え」「わき」「動 詞の連用形に付く。 立っている者は親でも使え急ぎのときは、そば にいる人だれにでもたのんでかまわない。 立つ鳥跡あとを濁にごさずたち去るときには、見苦 しくないようにきちんとあとしまつをするべきだ。 とくに、仕事をやめるときはあとに残る人に迷惑ゆ ゆをかけないようにすべきだ。また、ひきぎわがいさ ぎよく、きれいなたとえにもいう。 三【建つ】五建物がつくられる。「碑ひがー」 たつ 「くさりを」「♡快刀乱麻ちんを」「雑念を 「後続を」 ②それまで続いていたことを一時的にやめる。「酒を ー(↑断酒)」「茶を」「食を」(↑断食だん)」 ③さえぎる。「退路を」 三【絶つ】五①つながりや関係を切る。「縁えをー (↑絶縁)」「交際をー(↑絶交)」 ②とぎれさせる。「消息をー」「望みをー(↑絶望)」 ③おわらせる。「命をー(↑絶命)」「あとを絶たない 目【裁つ】団衣服などに仕立てるために布や紙を切 る。「型紙に合わせて布をー(↑裁断)」 たつ【尻】名①十二支の第五番目。 ②昔の方角の呼び名で、東南東。 ③昔の時刻の呼び名で、今の午前八時ごろ。また、 ~~~~~~~~ たつ【△経つ】国時間がすぎる。「時のーのは早い」 月·7画 全11画 脱 脱 脱 脱 だっ脱 ①身につけているものをとる。ぬぐ。〒着②一部を とりのぞく。ぬく。③ある状態からのがれでる。ぬけ だす。④いれそこなう。ぬける。⑤はずれる。一↓ 「脱する」を見よ。 落だつ⑤脱白だつ脱線だつ逸脱だつ ぬぐ・ぬげる 一肌 ひと 脱ぬぐ 肌脱ぬぎ/靴くっが脱ぬげ る ①脱衣い脱皮脱帽②脱脂脱臭脱色脱毛③脱出脱税脱走脱俗虚脱解脱④脱字脱脱 だっ『奪』 大·11画 全14画 奪 奪 奪 奪 他人のものを、むりやりとる。うばいとる。 ダツ奪回奪略だ奪奪奪奪略奪だつうばう目を奪うばう だつ造語「~だつ」の形で」そのけはいがあらわれる。 …のようになる。「むらさきー」「殺気さっー」▷名詞 に付いて動詞をつくる。 たつい【達意】名言おうとすることがよく相手にわかるようにあらわされていること。「ーの文章」 だつい【脱衣】名ースル衣服をぬぐこと。「プールのー 所」着衣 だっかい【脱会】名ースルいままで属していた会から ぬけること。会員をやめること。「同好会をーする」 「一届とどけ類退会入会 だっかい【奪回】名ースルとられたものを、うばいか えすこと。「首位をーする」類奪還だっ たっかん【達観】名ースル①細かいことやつまらない ことにこだわらず、真実を見きわめてさとりの心境に 達すること。「人生をーする」 ②広い視野から全体を見通すこと。「国際情勢を— する」 だっかん【奪還】名ースルらばわれたものをらばいかえ すこと。とりもどすこと。類奪回 だっきゃく【脱却】名ースル方針などを変えて、よく ない状態からぬけでること。「慣習からーする」 たっきゅう【卓球】名中央にネットを張った台上 で、小さな球を両側からラケットで打ちあら室内競 技。ピンポン。テーブルテニス。 だっきゅう【脱×白】名ースル骨の関節がはずれること。「かたをーする」 タック名洋裁で、布をつまんでぬったひだ。「ツーー のズボン」ーtuck <842> ダック[DAC]名開発援助委員会。OECDの 内部委員会の一つ。OECD加盟国が、発展途上 と国に対しておとなら援助を調整し、経済協力を 推進する機関。∇Development Assistance Com- mittee の略語。 ダッグアウト名野球場などで、グラウンドより一段 低くなった選手席。ベンチ。ダグアウト。—dugout タックス名税金。「ノー」「フリー」—tax タッグマッチ名プロレスで、二人以上の選手が組 んでおこなら試合。リング内でタッチして、交替 きる。タグマッチ。「タッグ」はつなぐという意味。 ーtag match タックル名ラグビーやレスリングなどで、相手に組みついたり体当たりしてたおすこと。サッカーでは、相手の足もとにあるボールをらばらこと。一 backle た たっけん【卓見】名すぐれた意見や考え。「教授の ーを拝聴はいする」類卓論・高見・高説 たっけん【達見】名ものごとの全体を広く見通した、 すぐれた意見や考え。類達識 たっ しぎ だっこう【脱稿】名スル原稿を書き終えること。 長編小説をーする起稿 だっこく【脱穀】名ースル①イネ・ムギなどの実を穂ほ からはずすこと。「一機」 ②もみ殻がらを穀物づくのつぶからとりさること。もみす り。「脱殻」は誤り。 だつごく【脱獄】名ースル囚人じんが刑務けい所からぬ け出してにげること。「犯」類ろう破り・破獄ぶく たっし【達し】名役所や警察からの知らせ。「そのす じからのおー」 だつじ【脱字】図書いたり、印刷したりしたときにぬ けた文字。「誤字ーを正す」を衍字じん だっしにゅう【脱脂乳】名脂肪しら分をとりさった 牛乳。病人や子供用。 で暮らす「祖母はーだ」類息災さ・丈夫じよら だっしめん【脱脂綿】名脂肪し分をとりのぞき、消 毒した綿。医療い用。 ②はたらきや能力がすぐれているようす。「日本語が ーな外国人」類上手ずちもと、一道に達した者 のこと。 つかいわけ♩「健康」を見よ。 だっしゅ【奪取】名ースル相手のものを、力ずくでら ばいとること。「タイトルを—する」「三振しんー記録」 類略奪・強奪だっ ダッシュ名ースル一〈名・ースル〉短い距離きよを勢いよく 突進とすること。「スタート」 二名①文章で、語句と語句のあいだに入れる接続 記号。ダーシ。「」 ②数学などで、ローマ字などの右かたに付ける記号。 「'aーなどの「'ー—dash だっしゅう【脱臭】名スルくさいにおいを、ぬきと ること。「ー剤ぎい」 だっしゅつ【脱出】名ースル危険な場所や状況 らぬけでること。「危機をーする」「国外へーする」 脱出·脱走 「脱出」は、危険なところや閉じこめられたところ などをぬけだすこと。「最下位を脱出する」。「脱走」 は、いなければならないところからぬけだしてにげる こと。「刑務がい所を脱走する」。 だっしょく【脱色】名ースルついた色や染めてある色 をぬきとること。「漂白剤ひよらはくざいでーする」 たつじん【達人】名技芸に深く通じた人。また一般 に、ものごとに深く通じ、人生を見通した人。「剣 の」類名人 だっすい【脱水】名ースルふくまれている水分をとり のぞくこと。「一機」 だっすいしようじょう【脱水症状】图多くの発 汗がや排尿にち・下痢がなどのあと、体内の水分が異 常に少なくなった状態。 たっする【達する】サ変①ある対象や限度程度に ②なしとげる。達成する。「目的を」「目標に」 だっする【脱する】サ変ある状態や組織などから けだす。「窮地きゅらを」「スランプを」 たつせ【立つ瀬】名立場。めんぼく。「がない」 ▷多く、下に打消の語をともなう。 たっせい達成名スル目的や計画をなしとげると悲願をする類成就じよらじゅ つかいわけ♡「遂行すい」を見よ。 だつぜい【脱税】名ースル納めなければならない税金 を、不正な方法で納めないこと。「ーを摘発はぎする」 「ー行為こう」 だっせん【脱線】名スル①列車の車輪が線路から はずれること。「事故」 ②話やおこないなどが、本すじや常識などからそれる こと。「彼の話はよくーする」 だっそう【脱走】名ースルきめられた場所などから、 ぬけだしてにげること。「収容所からーする」「兵」 つかいわけ」「脱出」を見よ。 たった【△唯】副①数や量が少ないことを強めていら ことば。「一人でやるのはむりだ」「これしきのこ とでくじけるのか」類ほんの ②近い過去を強調する言い方。「ーきのうのこと」 「ただ」の変化した形。 だったい【脱退】名ースル属している組織などからぬ けること。「組合をーする」類離脱りだっか入 ひくときやタイプライターなどの たったひめ【竜田姫・立田姫】名秋をつかさどる女 神。僕佐保姫さお タッチ名スル①名・スル①手でさわること。「ーネ ット」「ーの差(=わずかな差)で敗れる」 ③野球で、守備側がボールをベースや走者につける こと。「ープレー <843> ーをたたくときの、指のふれかたやふれたときの感触か ②絵筆の使いかた。「やわらかなーの絵」ーtouch タッチアウト名野球で、ボールを走者につけてアウ トにすること。∇touchとoutから。和 タッチアップ名ースル野球で、打者がフライを上げ たとき、走者がベースへいったんもどること。捕球 ほきゅ ら後に次の聖に走りだすことができる。ーtouch up タッチダウン名ースルアメリカンフットボールで、ボ ールを持って相手のゴールにはいり、得点すること。 touchdown たっちゅう 塔頭 名①禅宗 ぜん しゅう で、祖師や高僧 その 墓のある場所に建てられた塔と また、弟子 が 師の墓守 はか をするために、そのわきに建てた住まい。 ②大きな寺の境内 だけ にある小寺。わき寺。▼塔 と の頭 ほとり という意味。 だっちょう【脱腸】名ースル腸の一部が、腹腔ふっか ら外に出る症状じよらヘルニア。 ダッチロール名ースル航空機が機体をゆらしながら 蛇行だ こら飛行をすること。ーDutch roll たって 副むりでもとたのむようす。しいて。ぜひと も。「ーの願い」「ーというなら見せてもいいよ」 だって接①反論や言いわけをするときに、自分のし たことの根拠を示すことば。どうして食べない の』ー、きらいなんだもの』 たっとい尊い/貴い形↓「とうとい たっとぶ尊ぶ/貴ぶ五↓「とうとぶ ②前文の理由を言うときのことば。なぜなら。「ねて いなさい。ー、熱があるんだから」▼「…だといって も」のつまった形。やわらかい言い方。多く女性が 使う話しことば。 だって助「副助」例外となりそうなものをとりたてて 示し、まして他のものの場合は言うまでもないという 気持ちをあらわす。「ぼくーいやだ」「先生ーまちが えることはある」「片時とき」「忘れたことはない」「一 日ー練習をさぼらない」「だといっても」の変化し た形。 だっと【脱×兎】名非常にすばやいもののたとえ。「 のごとくにげる」▷にげていくウサギという意味から。 たづな手綱名ウマを操あやるためにくつわにつけたつな。「をひく」人をらまく操縦する場合にもいう。 手綱を締しめる自分の管理する部下などの行動を 注意して見張る。手綱を緩ゆるめる たつのおとしご【竜の落とし子】名ヨウジウオ科 の硬骨こつ魚。形が竜りゅうに似て、直立したまま泳ぐ。 安産のお守りとされる。海馬。 タッパーウエア名食品などを密閉保存するための、 ポリエチレン製の容器。タッパー。▶商標名。 Tupperware だっぱん【脱藩】名ースル江戸時代、武士が藩はんか らぬけだして、浪人 ろうになること。 だっぴ【脱皮】名ースル①セミやへビなどが成長する 途中と ちゅう で、古い皮をぬぎすてること。「ーしたせみ の殻から」 たっぴつ【達筆】名形動字がのびのびとしてじょう ずなこと。また、のびのびとしたじょらずな文字。 「ーをふるら」類能筆・能書 悪筆 タップダンス名くつでゆかをふみならしながらおどるダンス。タップ。—tap dance たっぷり副ースル一ヘ副・ースル①じゅうぶんに分量が 多くていっぱいになっているようす。「休みをーとる」 「ー食べる」「ユーモアー」類十分 ②ゆとりがじゅうぶんにあるようす。「この服はーして いる」類ゆったり 三〈副〉「~たっぷり」または「たっぷり~」の形で」そ の数量にじゅうぶん達しているようす。その数量より 多めなようす。「三日はかかる」「一時間ーの休憩 きゅう けい をとる」▼数量をあらわす語に付く。 だつぼら【脱帽】名ースル①敬意をあらわすため、帽 子しぼらをぬぐこと。「ーして礼をする」〆着帽 ②相手がすぐれていることを認めて、降参さんするこ と。「彼の熱意にはーする」類かぶとを脱ぶく たつまき【竜巻】名局地的に起こる激しく大きなつ むじ風。水・土砂じ・家・木などを空中に巻きあげ、 被害ぶいをもたらす。▶形や動きが竜りゅうに似るところ から。ふつう、「竜巻き」とは書かない。 たつみ【×辰×巳・×巽】名昔の方角の呼び名で、南 東。江戸ど城から見て南東の深川の地域。「ー芸者」 だつもう【脱毛】名「スル毛を取り去ること。また、 毛がぬけ落ちること。「ー剤ぎい」「ー症しよう」 だつらく【脱落】名ースル①必要なものがぬけ落ちる こと。「文字の—箇所ふをうめる」 ②仲間についていけなくて、とり残されること。「マ ラソンのー者」類落後 たて【盾・×楯】名①敵の矢や弾丸だんなどを防ぐため の、木製または金属製の板。 ②自分の身を守るための手段や口実。 盾に取る自分の意見などを有利なほうへ導くため の口実としてかまえる。「規則をー」 盾を突っくはむから。反抗はんとらする。「親にー」 たて【縦・△経・×竪】名①(水平の方向に対して)垂 直の方向。上下の方向や長さ。「に書く」「首を にふる」 ②(左右の方向に対して)前後の方向や長さ。「に 並ぶ」 ③身分や年齢ねんの上下。「ーの関係が強い」「ー割り教育」↑横 たて【立て】造語①「立て~」の形で第一人者・筆 頭などの意味をあらわす。「一行司ぎよら」「役者」 「一作者」▷名詞に付く。「目立つもの」の意味か ら。 ②「~たて」の形で」動作が終わってまもないことを あらわす。…したばかり。「焼きー」「卒業しー」「ペ ンキぬりー」∇動詞の連用形に付く。 ③数字に付いて、連敗の意味をあらわす。「三ーを くら」▷「たてつづけ」の略。 たて【殺陣名演劇や映画で殺人や立ちまわり といった乱闘の演技。また、乱闘の場面。「を <844> つける」「師」「はでに目立つもの」の意味から。 たて【夢】名タデ科の一年草。夏から秋にかけて白 い小花をつける。茎くや葉に強いからみがある。さし みのつまなどにする。 蓼食う虫も好すき好ずきからいタデを好んで食う 虫があるように、好みは人それぞれだ。 だて【立て】造語「「~立て」の形で①わざと…する こと、目につくように…することをあらわす。「かくし ー」「とがめー」「忠義ー」▷動詞の連用形や名詞 に付く。 た だて【建て】造語「~建て」の形で家などの建てか たをあらわす。「一戸ー住宅」「二階ーの家」 ②いくつかの数で構成されたり、成り立っていること をあらわす。「二頭ーの馬車」「三本ーの映画」▽ 数をあらわすことばに付く。「仕立てーの意味。 だて【×伊△達】名形動①みえを張ってはでにふるまら こと。また、外見をかざること。「や粋狂すいじや ない」「ー者しゃ」「眼鏡めがね」 ②ことさら威勢いのいいところを見せつけること。 「男」」類いなせ。いき 伊達の薄着 かっこらよく見せようとして、寒い のをがまんしてらす着をすること。 たてあなじゅうきよ「×竪穴住居」名地面を浅く ほってゆかとし、その上に屋根をかけた住居。縄文 ち もん 時代から奈良ら時代にかけておとなわれた。 たていた(立て板)に水みず立て板を水が流れるよ らに、すらすらとよどみなく話すこと。 たていと【縦糸・経糸】名織物で、縦の方向に長 く通っている糸。働糸・緯糸 ぬき いと たてらり【建て売り】名ーぇル家を新しく建てて売 ること。また、建てて売りだした家。「ー住宅」 たてかえる【立て替える】下ー他人に代わって、 かねなどを一時じちしはらうこと。「代金を」 たてがき【縦書き】名文字を上から下へ順に並べて 書くこと。「ー用のノート」働書き たてかんばん【立て看板】名建物や電柱などに立てかけておく看板。たてかん。 たてがみ【鬆】名ウマやおすのライオンなどの首すじ に生えている、ふさふさとした長い毛。 たてぎょうじ【立て行司】名すもうで、行司の中 の最高位。 たてきる【立て切る・△閉て切る】五①戸やしよう じなどをすきまなく閉める。ぴったりと閉める。 ②主義や主張をおし通す。たてとおす。「義理を」 たてぐ【建具】図かもいと敷居いきのあいだにとりつけ て、開閉するもの。戸・しようじ・窓わくなど。「 「建て具」とは書かない。 たてこう【縦坑・×竪坑】図炭坑などで、垂直にほ りさげた坑道。横坑・斜坑 たてごと【×堅琴】名弦げんを立てて演奏する琴。八 ープなど。 たてこむ【立て込む】国①多くの人などでこみあ ら。「店内がー」 ②仕事などが次々と重なる。「注文がー」 ③せまいところに家などがぎっしりたち並ぶ。 たてこもる【立て×籠もる】国家や部屋やにこもっ て、外に出ないでいる。「犯人がー」 たてし 殺△ 陣師 名俳優に、乱闘場面の刀の 使いかたや、身のこなしかたを教える人。たちまわり の指導者。 たてつく【盾突く・×楯突く】団目上めの人などに 反抗はんこうする。たてをつく。「親に」 たてつけ【立て付け・建て付け】名戸やしようじな ど、建具の開閉のぐあい。「一の悪い雨戸あま」 たてつづけ【立て続け】名短時間に連続してこと がおこなわれること。「ーの事故」「ーにしゃべる」 たてつぼ【建坪】名建物がしめている土地の面積。 建築面積。「三〇坪の家」徳延べ坪▷昔は 「坪」であらわし、現在は平方メートルであらわす。 たてとおす【立て通す】五その態度を最後までつら ぬく。「主義・主張を」 改めてはじめから立てる。「計画をー」 たてひざ【立て×膝】名片のひざを立てて座する たてなおす立て直す五①もとのようなよい状態 にもどす。一財政をー たてまえ【建て前】名①おもて向きの方針。「本音が ねとーを使いわける ②棟上あげ。上棟じよう式。 だてまき【×伊△達巻き】名①和服の着くずれを防ぐために、帯の下にしめる婦人用のはばのせまい帯。②魚肉のすり身と卵をまぜて、厚いうず巻き形にして焼いた食品。 だてまさむね【伊達政宗】人名一五六七—六 三六年安土桃山あづち・江戸時代初期の武将仙 台藩せんだいの基礎を築き、六二万石ぐを領し、隻眼 せんのため独眼竜どくがんと称しよし。家臣、支倉常長 はせくら つねながをローマ法王のもとに派遣ね。 たてまし【建て増し】名ースル前からある建物に、 新しい部分をつけたして建てること。また、新しくつ けくわえた建物。「勉強部屋を—する」顕増築 たてまつる【奉る】囲①神や目上めの人にさしあ げる。献上 けん じよう する。「みつぎものをー」 ②形だけ人を高い地位につけておく。「会長に奉って おく」 三〈補助〉非常に深く敬ら気持ちをあらわす。…申し あげる。「願いー」「ひたすらたのみー」▶動詞の連 用形に付く。 右語もと、「たて」は目立つように示す、「まつる」 は神に食物をさしあげること。そこから「飲む」「食 ふ」「着る」「乗る」を敬っていうことばにもなる。さ らに、補助動詞として自分の行為にぐりくだった 意味を加える。申しあげる。「見せ奉る(じごらんにい れる)」「拝み奉る(拝み申しあげる)」 たてもの【建物】名人が住んだり、ものを入れたりす るために、木材・石材・金属などでつくったもの。類 建築物・建造物▶ふつら、「建て物」とは書かない。 たてやくしゃ【立て役者】名①芝居が、一座の <845> ②行動の中心になって活躍がする重要な人。中心人 物。「逆転劇の」 だてら造語「~だてら」の形でその人の身分や立場 にふさわしくない意味をあらわす。「女ーに」 ②事物を発生させ、はっきりと姿をあらわさせる。 「ほこりを」「けむりを」「あわを」 ④目立つ地位につかせる。「候補者に」「国王に ⑤ものごとをあらわにする。また、はっきりと示す。 「音を」「青すじを」「うわさを」「名を」 ⑥ものごとを人目にたつようにはっきり成り立たせ ⑦考えてつくりだす。またはじめて起こす。目標 をー企画をー願をー ⑧仕事などにあたらせる。つかわす。「使者を」 ⑨わかす。「ふろを」∇「沸てる」とも書く。 とも書く。 ⑩とびらなどを閉める。「雨戸どを」∇「閉たてる」 二〈造語〉「~立てる」の形で①…して立たせる。 「追いー」「突きー」 ②人目につくように大げさに…する。「書き」「か ざり」「さわぎ」「並べ」「ほめ」 ③…して世間に存在を知らせる。りっぱにあつかう。 「引きー」「もりー」 ④しっかりしてしあげる「埋め仕積みー 【建てる】下一つくる。建設する。「家を」 【点てる】下一抹茶ちゃを湯にかきまぜて、茶を いれる。てまえをする。 たてわり【縦割り】名①組織で、上下関係を重視 すること。「社会」「行政」 ②縦に割ること。 だてん【打点】名①野球で、打者が安打・犠打だ・四 死球などによってもたらした得点。「勝利」 ②ボールを打つときの地面からの高さ。「が高い」 だてん【打電】名「スル電報や無電を打つこと。 受電 たという【打倒】名ースル相手をらちたおすこと。負か すこと。「強敵をーする」 たとう【妥当】名形動判断の結果ややりかたに、 りがなく、正しいようす。ちょらどいいと考えられ こと。「な結論をえる」「な線が出る」「性」 類適当・適切 ∇「妥」は、おだやかという意味。 つかいわけ ⇩「穏当おんとう」「至当」を見よ。 たとうがみ【△畳紙】名①昔、外出のときにふとこ ろにたたんで入れた紙。懐紙かい。 ②和服などを包んでおくための、あつでの紙。「た とう」とも。 たどらし【他動詞】文法動詞の中で「(火を)消す」 「(仕事を)進める」のように、「目的語(~を)」を持 って、それに対してはたらきかける動作や作用をあら わすもの。「消える」「進む」のように、目的語なし に動作や作用が成り立つ自動詞に対していう。⑬自 動詞 たとえ【仮令縦令】副たとえても(とも) などの形である場合を仮定してその場合でも結 果が変わらないことを強く示す。もしそうでも。まん いち。古くは「たとい」。「ー死んでもやりとげるぞ」 「ー行ったにせよ結果は同じだ」類仮に・よしんば 説明をわかりやすくするため、具体的なものごとをひ きあいに出すこと。「ーをあげて説明する」類比喩ゅ ②同じような例。「世間せけんのーにもれず」 たとえば【例えば】副例を挙げていうと。たとえて いうと。「ーどんな本が好きですか」 たとえばなし 詈え話・例え話名わかりやすく するために、あるものごとにたとえていう話。類寓話 ぐら たとえる『讐える・〆喩える・例える』下一①説 明するのに、わかりやすい他のことを例に引く。 ②あるものを、ようすの似た他のものになぞらえる。 「落花をふぶきに」 たどく【多読】名ースルたくさんの本を読むこと。 たどたどしい【×辿×辿しい】形ことばや動作がお ぼつかなくて、しっかりしていない。「ー話しかた」 「文字」類ぎこちない たどりつく【×辿り着く】囲苦労して、やっと着 く。「目的地にー」 たどる【×辿る】五①はっきりしない道すじを探しも とめていく。「手がかりをー」「記憶き おくをー」 ②ある道すじや方向に沿って進む。「運命を」「家 路いえをー」 たどん炭寸名①炭の粉をまるく固めた燃料。 たな【棚】名①ものをのせるために、板などを水平に わたしたもの。「ーをつる」 ②植物のつるをはわせるために、木や竹を編んだもの。「藤ふじのー」 ③山地や海底でゆるやかに傾斜しゅしたところ。「大陸 だな [棚] 木·8画 全12画 棚 棚 棚 棚 音は「ホウ」。「陸棚りくほら」 たな棚上あげ棚卸たなし戸棚だ本棚だなほん 棚からぼたもち 思いがけない幸運にあうこと。た なぼた。 棚に上げる 問題としてとりあげないで、そのま にしておく。わざとふれないでおく。たなあげ。 たな店名①みせ。商店。商家。「大ーだな」 ②貸家かし。 借家かしやつ。「ー賃」「ー子」▼古い言い方。 たなあげ【棚上げ】名ースル①問題の解決や処理を 一時中止して、さきに延ばすこと。「法案をーする」 類保留・留保 <846> ②品物のだぶつきなどを調整するために、商品を一 時しまいこんで市場に出さないこと。 ③形だけは高いが、実際には何もできない地位につ けて問題から遠ざけること。「名誉めい会長にーする」 たなおろし「棚卸し・△店卸し」名ースル①決算な どのために、手持ちの商品の数量や価格を調べると と。「ーのため休業する」 た ②他人の欠点を数えたて悪くいうこと。俗ぞくな言 い方。「相手のーをする」 たなかぎいち田中義一 人名一八六四一九 二九年明治から昭和期の軍人政治家長門 なが 生まれ一九二七年立憲政友会総裁として内閣 を組織山東さん出兵を強行するなど大陸に進出した が、張作霖ちより爆死ばく事件で責任をとって退陣 たい。 たなかしようぞう田中正造人名一八四一 一九一三年。明治期の政治家。下野生まれ。自 由民権運動に参加し、第一回衆議院議員に当選。 足尾おし銅山鉱毒事件の解決に生涯がいをささげた。 たなこ「店子」名「借家人」の古い言い方。大 家おお たなご【鰻】名コイ科の魚。形はフナに似ていて小 形。川や沼にすみ、食用にする。 たなごころ【掌名「てのひら」の古い言い方。 掌にする自分の思うままに支配する。 掌のうち手のひらの中にあるように、ものごとが 自分の思いのままになることのたとえ。 目分の思いの言葉になることのかとえ 掌を反かえす ①手のひらを裏返すように、きわめて たやすいことのたとえ。 れずに、ほうっておかれることもいう。 ②人の態度などが急に変わるようす。 掌を指す手のひらにあるものを指すようにもの ごとがたやすくわかる。 たなざらし店×晒し名商品が売れずに、長く 店さきに出されたままであること。また、出されたま まの商品。類売れ残り▶問題が長いあいだ解決さ たなだ棚田名傾斜地につくられた階段状の水 田千枚田長野県姨捨山のものは一枚一 枚の水田が月を映す「田毎たとの月」として知られ る。 たなちん店賃名「家賃」の古い言い方。 たなばた七夕・棚機名五節句せつの一つ。 日の夜、牽牛 度会うという伝説にもとづく年中行事。笹竹だけに願 いごとを書いた短冊だ。星祭り。しちせき。 ▶「七夕」は常用漢字表付表の語。 たなびく【棚引く】囲雲や霞かすみなどが、横にうす く長く引く。「けむりがー」 たなぼた【棚×牡丹】名思いがけない幸運がめぐっ てくること。「ー式のもうけ」▿「棚から牡丹餅 を縮めたもの。 たなん【多難】名形動災難や困難が多いこと。ま た、多いようす。「前途ぜん」「多事」 たに【谷・ぱ・×谿】名①山と山とのあいだの、細長 くくぼんだところ。 ②波形をしたもののへこんだところ。「気圧の」 だに【壁×蝨】図ダ二目もくの節足動物をまとめた呼 び方。形はクモに似るが、非常に小さく、動植物に 寄生する。▶しつこくつきまとっていやがられる者を たとえてもいう。「町の」 たにあい【谷△間】名谷の下のほうのせまくなったと ころ。たにま。「ーの村」△「谷合い」は誤り。 たにざきじゅんいちろう【谷崎潤一郎】人名一 八八六—一九六五年。明治から昭和期の小説家。 東京生まれ。初期の作品は耽美なん的傾向こが強く、 のち、古典的な伝統美を求め、王朝文学を近代に 生かす作品を生んだ。小説「刺青せ」「痴人の 愛」「春琴抄しよら」「細雪」「瘋癲ふら老人日記 など、他に現代語訳の「源氏物語」がある。 たにし【田×螺】名タニシ科の巻き貝。黒褐こつ色で、 水田・池・沼にすむ。食用にも。 四○年。江戸後期の文人画家。南画・西洋画・大 和絵やまとなどの技法を学ぶ。松平定信まつだいらの海防 視察に随行づいて、「公余探勝図巻」に陰影ふぃ法や 遠近法を用いて風景をえがいた。 たにま【谷間】名山と山とのあいだの、谷の中。たに あい。また、谷のように落ちこんでいるところや、と り残された部分。「景気の」 たにわたり【谷渡り】名①谷から谷にわたっていく こと。 ②ウグイスが、谷から谷へとわたって鳴くこと。ま た、その鳴き声。 たにん【他人】名①血のつながりのない人。親類でな い人。また、何の関係もない人。「赤の」「」の出 る幕じゃない」 ②自分以外の人。「まかせ」「ごと」 他人の疝気せんを頭痛に病やむ自分と直接関係の ないことに、よけいな心配をすること。 他人の空似 そら 似ていること。 他人なのに、顔かたちが偶然ぜんよく 他人の飯めしを食う他人の家に奉公ほらなどして、 実社会の厳しさを知り、多くの経験を積む。 たにんぎよらぎ【他人行儀】名形動他人のような よそよそしいふるまい。また、親しいのによそよそし くふるまらよらす。 たにんずら【多人数】名おおぜい。「たにんず」と も。類大おお人数少人数 ためきねいり【×狸寝入り】名ねむっているふりを すること。そらね。 たぬきばやし × 狸 × 囃子 名 夜 中 に 聞 こ え て く る <847> たぬまおきつぐ田沼意次人名一七一九八 八年江戸期の幕臣将軍徳川家重とくがわ家治 いえに仕え積極的な経済政策を断行し田沼時代 をつくったが一方で物価が上がり賄賂政治が 横行して失脚しつきゃくした。 ダヌンツィオ人名◇「ダンヌンツィオ たね【種】名①植物の発芽するもととなるもの ②ちすじ。こども。「ひとつぶーだね」 ③ものごとの発生する原因。「なやみのー ④材料。「新聞の特ーだね」「すしのー」 ⑤手品などのしかけ。「ーを明かす」「ーもしかけもない」「ーが割れる」 種を宿すその人の子をはらむ。受胎たいする。 たねあかし【種明かし】名手品でしかけを見せて 説明すること。また、相手がふしぎに思っていること をはっきりと説明すること。「アリバイ工作の」類 なぞ解き たねあぶら【種油】名アブラナの種からとった油。 食用、また灯火用。菜種油。 たねいも【種芋】名サツマイモやジャガイモの種にな るイモ。土中にらめて冬をこし、春に芽を出したもの を植えつける。 たねうま【種馬】名ウマの繁殖はんや改良のために飼 うおすのウマ。「しゅば」とも。 たねまき「種×蒔き・種×播き」名草花や野菜など の種をまくこと。「大根のー」 たねがしま 種子島 名鹿児島 かご しま 県南方の島。 一五四三年、ポルトガルからこの島に伝えられたこと から、火縄銃 ひなわ じゅう をさすことも。 たねぎれ【種切れ】名もとになる材料を使いきって しまうこと。「話がーだ」 たねつけ【種付け】名ースル家畜か 品種改良のために交配させること。 などの繁殖はんしよくや たねび【種火】名いつでも本式に点火できるように、 常にともしておく小さな火。 たねもの【種物】名①草木の種。「商 ②そばやうどんで、てんぷらや肉などのはいっているもの。 たねん【多年】名長い年月。「ーの経験がものをい う」類長年ながねん・積年 たねんそう【多年草】名多年にわたって根が生きつ づけ、冬に葉や茎くきがかれても、春になると芽を出 す草。多年生植物。キク・ハナショウブなど。▶ほか に、一年草・二年草がある。 だの助「副助」「~だの~だの」の形でいろいろなものごとを並べあげていうときに使うことば。「紙ーはさみーいろいろ持ちだしてきた」「ああーこうーうるさく言う」類やら・とか▶並立助詞とする考えかたもある。 たのう【多能】名形動①多方面にわたる才能を身につけていること。「多芸」 ②いろいろな機能をそなえていること。 たのしい【楽しい】形生物として満足感がある。明 るい気分である。「週末を楽しく過ごす」「家庭を 築く」 楽しい・うれしい・喜ばしい 「楽しい」は、自分が体験したことの満足感をい う。「楽しい一日を過ごす」。「うれしい」は、直接 体験してもしなくても、自分が願っていること、期 待していることが実現したときの感じ。「合格がうれ しい」「母が退院と聞いてられしい」。「喜ばしい」 は、自分以外のことについていう。その社会の人々 に共感できる喜びという気持ちでうけいれることを あらわす。「彼の成功は喜ばしいかぎりだ」。 たのしむ【楽しむ】団それを好み、心に満足や愉快 かいを感じる。「テニスを」「子供の成長を」 たのみ【頼み】名助けを期待すること。あてにすると。「を聞く」「困ったときの神だのみ」類依頼らい 頼みの綱な苦しい状況じようにあってもっともた よりとする人やもの。 たのみこむ【頼み込む】五熱心にたのむ。強くたの む。「就職を」 たのむ【頼む】五①してくれるように願ってまかせる。 「よろしくー」「あとはー」「ーから貸してくれ」 ②来てくれるように願う。「医者を」「車を」 ③自分の力になるものとして、たよりにする。あてに する。「柱とー人」「運をー」「数をー」 たのむらちくでん【田能村竹田】人名一七七七 ー一八三五年。江戸後期の文人画家。谷文晁ぶんち らに学び、南画をえがく。代表作に「亦復一楽帖ま いちらく。画論に、「山中人饒舌さんちゅうじん」がある。 たのもしい【頼もしい】形たよりになりそうな感 がする。たよりがいがある。「一味方がふえる」 古語《たのもし》古語では、効果や将来などが期待できるという意味で、現代語より広く使われた。「枕草子」は、「たのもしきもの」として、病気のときに本式の祈禱とうを受けることなどを挙げる。とくに、経済的にたよりがいがある、裕福ゆうだという意味でも使う。 たのもしこう【頼△母子講】图何人かで一定の掛か け金を出しあい、集まったかねをくじなどで順番に利 用する金融ぎんゆら組織。無尽む。たのもし。 たば(束)名造語一〈名〉同種のものをひとまとめにし てくくったもの。「たきぎのーをつくる」「札さっー」 二〈造語〉ひとまとめにくくった細長いものや平たいも のを数えることば。「ねぎ三ー」「はがき一ー」 束になって掛かる大勢がいっしょになって、一 東になって掛かる大勢がいっしょになって、一つのものにおそいかかる。 だは打破名スル立ちはだかっている敵や悪い習 慣・状況しようなどをらち破ること。「現状をーする」 だば駄馬名①できの悪い下等かなウマ。 ②荷をつけて働かせるウマ。にらま。「ーで運ばせる」 たばかる【△謀る】団計略を用いてだます。「まんま <848> と人をーー類欺あさむく タバコ【煙草・莨】名①ナス科の一年草。葉は 大形で楕円だん形、ニコチンをふくむ。 ②タバコの葉をかわかして刻み、火をつけてけむりを 吸うもの。葉巻・刻みタバコなど。—tabaco ガルト タバコせん「煙草銭名タバコを買うかね。 た、わずかなこづかい銭。 たばさむ手挟む五手やわきなどにはさんで持つ。「弓を」「小わきに」 た タバスコ名赤トウガラシからつくった液状の香辛し 料ピザやスパゲッティにかける。タバスコソース。 ∇商標名・Tabasco たはた【田畑・田×島】名たと、はたけ。「でんぱた とめ。「先祖伝来のーを守る」 たはつ【多発】名 | スル 多く発生すること。「交通事故が | する地点」 たばねる【束ねる】下二①細長いものをまとめてく くる。束にする。「髪かみをー」 ②全体を一つにまとめる。「クラスをー存在」 たび【度】名造語一〈名〉①くりかえされることの一回 一回。とき。おり。「このーはおめでとう」 ②「~するたびに」の形で……するときごとに。「会う ーに大きくなる」 三〈造語〉回数や度数をあらわすことば。「三みー」 たび「旅」名ふだんの生活をはなれて別の場所に出か けること。旅行。「じたく」 旅の空 旅さきの土地。 旅行中であること。 旅の恥はかき捨て 旅さきには知人もいないか 旅は道連れ、世は情け 旅をするには同行者がい てたがいに助けあうほうが心強く、世の中はたがい に思いやりの心をもつのがよい。 たび【足袋】図和服のときにはく、つまさきが二つに 分かれたふくろ状のはきもの。「白しぇー」▶常用漢 字表付表の語。 たびがらす【旅×鳥】名きまった場所に住まずに、 旅から旅へとわたりあるく人。また、よその土地から やって来た人。 たびげいにん【旅芸人】名各地を旅しながら芸を 見せて生活する人。「ーの一行いっ たびごころ【旅心】名旅に出たいという気持ち。ま た、旅をするときの気持ち。旅情。「ーがわく」 たびさき【旅先】名旅行して一時滞在ざいしている土 地。また、旅の途中 ちゅう。 旅行さき。「から連絡 くする」 たびじ【旅路】名旅行している道すじ。また、旅 「ーに就く」頬道中 たびじたく【旅支度】名①旅行をするための準備。 「ーをすませる」 ②旅行するときの服装。旅装。「をととのえる」 類旅ごしらえ たびそう【旅僧】名旅をしている僧。行脚 あんぎや たびだつ【旅立つ】囲旅に出る。門出 かど する。「ヨ 1ロッパにー「社会へとー」 たびたび【度度】画あまり長い間まをおかないで、何 度もくりかえすようす。「ーお電話をさしあげたので すが」類しばしば ダビデ人名」「ダヴィデ」 たびね【旅寝】名ースル旅さきでとまり、ねること。 「ーのまくら」類旅まくら・草まくら たびにん【旅人】名全国各地をわたりあるく者。俠 客かく・ばくち打ちなど。類旅がらす「たびびと」 と読めば別の語。 たびびと【旅人】名旅をしている人。旅行者。「道 に迷った」「たびにん」と読めば別の語。 たびまくら【旅×枕】名「旅寝たび」に同じ。∇文章 語。 たびまわり【旅回り】名スル商人や芸人が、行商 ぎよう しようしたり巡業 ぎよう じゅん したりすること。「の一座」 に転写すること。複製。また、収録済みのテープなどに映像や音声を合成すること。—dubbing ダビング名ースルテープやレコードなどを別のテープ タフ形動①頑丈がんじようなようす。ねばりづよく、つかれ ②むずかしい。困難な。「このゴルフ場のコースはな かなかーだ」—tough ダブー名ある共同体の中で、したり言ったりしては いけないとされていること。禁忌きん。また一般に、 禁句。taboo ダフタ名婦人服やリボンなどに使う、ちすくてつやの ある生地 さの 一taffeta だぶつく五①いっぱいになった液体がゆれうごくよう す。「飲みすぎて腹がー」 ③金銭や商品などが出まわりすぎてありあまってい る。「資金がー」 だふや【だふ屋】名乗車券や入場券をまとめて手に 入れ、客に高く売りつける商売の人。「だふ」は 「札ふだ」を逆さに読んだ隠語いん。 たぶらかす『誑かす』五らまいことを言ってだま す。「たくみに人を」類欺あざむく・惑まどわす つかいわけ」◇「だます」を見よ。 ダブララサ名感覚的な経験を何ももたない心の状 態をいう。▶イギリスの思想家ロックが人間の心を たとえたことば。「何も書かれていない板」という意 味。—tabula rasa ダブリューエイチオーWHO名世界保健機関。一九四八年、各国国民の健康を保つために設けられた国連の専門機関。伝染病や風土病の絶滅ぜゆをはかるなどの活動をしてぐる。∇World Health Organizationの略語。 タブリューシー[WC]図便所。てあらい。トイレ。∇water closet の略語。 ダブる国①かさなる。二重になる。「日程がー」 ②落第して、同じ学年を二度やる。英語のダブル (double)から。 ダブル名①二重。二倍。二人用。「スチール」 <849> はば「バッド ②洋服の前合わせのボタンが二列になっているもの。 「ダブルブレスト」の略。「ーのスーツ」 ③ワイシャツのそで口やズボンのすそが折りかえして あるもの。↔シングル—double タブルキャスト名同じドラマの中の一つの役に、 二人の俳優が上演回ごとに交替たいで出演すること。 double cast ダブルス名テニスやバドミントンなどで、二人ひと 組みでおこなう試合。シングルス—doubles ダブルスコア名競技などで、得点が相手の二倍あ ること。「ーで勝つ」∇doubleとscoreから。和 ダブルスチール名野球で、同時に二人の走者が盗 異るとすること。重盗。—double steal タブルはば【ダブル幅】名洋服地のはばで、シング ルはばの二倍あるもの。約一・四二一。ダブル。 ダブルパンチ名続けざまに、二重の打撃だを受け ること。「ーをくらら」▶ボクシングで、二回連続し て打つことから。—double punch ダブルプレー名野球で、守備側の一つの連続した プレーでアウトを二つとること。併殺ふか。ゲッツー。 —double play 食べていちばんおいしいころ。「今がぶどうのだ」類旬しゅん ダブルヘッダー名野球で、同じ日に、同じ球場 で、同じチームどうしが、連続して二回試合をする こと。doubleheader ダブルベッド 名二人用のはばの広いベッド。 シングルベッド double bed タブレット名①錠剤じよら。 たぶん【他聞】名他の人が聞くこと。ひとぎき。「 をはばかる」 ②単線鉄道で、駅長が機関士や運転手に、安全運 行のためにわたす通行票。—tablet ダブロイド名新聞の判型がいの一つ。ふつらの新聞 の半分の大きさ。学校新聞や夕刊紙などに用いられ る。タブロイド判。tabloid ダブロー名①絵画。とくに、壁画がに対して、キャ ンバスや板にえがかれたもの。 ②完成された絵画作品。習作に対していう。 ユード tableau コラ ンス たぶん【多分】名副①名①量が多いこと。また、 程度が高いこと。「ーの謝礼を受けとる」「に影響 えい を受ける」類過分 ②ひ「ごたぶん(御多分)に漏もれず」 二〈副〉確実ではないが、たいがい。おそらく。類大方かた ▷推量の語をともなうので、「きっと」よりは確実性がなく、「ひょっとしたら」よりは確実性が高い。「九時までには一行けるだろう」 だぶん【駄文】名つまらない文章。へたな文章。ま た、自分の文章のへりくだった言い方。「ーをものす る」 たべずぎらい【食べず嫌い】名↓「くわずぎらい」 タペストリー名つづれ織りのかべかけ。タピストリ ー。タピスリー。—tapestry たべもの【食べ物】名食べるもの。食べられるもの。 「ーのららみはこわい」「食べ物」は、料理してあ ってすぐに食べられるものをいい、「食料」は、材料 をさすことが多い。 たべる【食べる】下①食べものを口に入れ、かん でのみこむ。くう。「よくかんでー」 ②生計を立てる。「どうにか食べていけそうだ」 だべる【駄△弁る】囲むだなおしゃべりをする。くだ らない話をする。俗ぞくな言い方。▶「駄弁だべん」を動 詞化したことば。 しがり屋でもある」 たぼう【多忙】名形動非常にいそがしいこと。「ーを きわめる」 たべん【多弁】名形動よくしゃべること。おしゃべ り。類饒舌 じよら ぜつ・雄弁 ゆう べん たほうとう【多宝塔】 名多宝如来がはを安置す る塔。上層が円形で、 下層が四角形になった 二重の仏塔。 だべん【駄弁】名むだなおしゃべり。「を弄ろする」 類無駄口・冗談 じよう だん だほ【×拿捕】名「スル他国の船をつかまえること。 「北洋で漁船がーされる」 たほうめん【多方面】名形動多くの方面。いろいろな分野。「ーにわたる活躍かっ たほら【他方】名副もう一方。別の方面。また、一方では。「ーは赤でぬる」「明るい性格だが、ーさび だぼく【打撲】名ースル強く打たれたり、打ちつけた りすること。「—傷」 だぼはぜ【だぼ×瀕】名ハゼ科の小形淡水ぬ魚をま とめた呼び方。ヨシノボリ・チチブなど。多く、「食 用にならない」「つまらない」という意味をとめて使 う。 だぼら【駄法×螺】名おおげさでいいかげんな話。 「ーをふく」 たま 曰玉名造語一〈名〉①まるいもの。「ー転が し「火のー」 ②宝石や真珠しんなど。「の首かざん」「刂掌中ちゅちのー」 ③美しいものやりっぱなものをほめていうことば。「 のような男の子を産む」「のはだ」「の輿とし」 ④眼鏡がねなどのレンズ。 ⑤うどんを一食分にまるめたかたまり。また、それを 数えることば。「うどんひと半の大盛り」 ⑦そろばんで、計算をするときに動かすもの。「一算」 ⑧美しい女性。とくに、芸者。また、人をいやしめ ていうことば。俗ぞくな言い方。「上ーだま」「たいした ーだ」「やつもいいーだ」▶②③⑦は「珠」とも書 く。 二〈造語〉「玉~」の形で「美しい」「尊い」などの意味をあらわす。「ーすだれ」「垣がき」「手箱ばこ」玉散る玉が飛びちるように、刀などがきらめくよ <850> うす。「ぬけばー氷のやいば うす。なけはー氷のきいは」 玉に瑕ぎずほとんど完全なものに、ほんのわずかの 欠点があるたとえ。 玉の汗あ世激しくそきでる大つぶのあせ。 玉磨かざれば光なしどんなにすぐれた才能をも った人物でも、努力しなければ大成しない。類玉 琢ろがかざれば器を成さず 玉を転がす美しい声や音のたとえ。「ような声」 三【球】名①野球やゴルフなどのボール。「内角の ーー「を飛ばすわざー ②電球。一〇〇ワトのー 目弾名鉄砲てつの弾丸だん。「をこめる」 たま「霊・△魂」名死者のたましい。「みー屋」「一祭 り」「人ーだま」「ーむかえ」「ー送り」 たま「偈」名めったにないこと。「ーの休みには野球 をする」類まれ たまう「賜う・紿う五一「あたえる」の敬った言 い方。くだされる。「おほめのことばを」 三〈補助〉①その行動に対する尊敬の意味をあらわす。 お…なさる。また、「~たまらな」の形で軽い禁止を あらわす。「なげきーな」▶古い言い方。「なさる」 より敬意が高い。 ②「~たまえ」の形で」軽い命令をあらわす。「こっち へ来ー」「よく聞きー」 ろく。∇「魂たまが消える」という意味から。 たまおくり【霊送り。△魂送り】名孟蘭盆会 の最後の夜に、家で祭った祖先の精霊しようを送り返 すこと。〰霊迎むかえ たまがき【玉垣】名神社のまわりにめぐらした垣。み ずがき。かみがき。 だまかす騙かす五「だます」の俗ぞくな言い方。 だまくらかす。 まご【卵】名①鳥・魚・虫のメスが産む、殻からや膜く につつまれた球形のもの。かえって、子になる。▶動 物学では「らん」。 たまかつま玉勝間作品一八一二年本居宣長 のりながの作。考証しよう・見聞・談話などを集め、宣長の 考えかたがらかがえる随筆が集。一四巻、目録一。 たまぐし玉串名サカキの枝に紙などをつけて、 神前にささげるもの。 卵に目鼻卵に目や鼻をつけたように、色白でかわいい女性。 たまごいろ【卵色】名①ニワトリの卵の黄身きの色。 うす黄色。 たまござけ【卵酒】名鶏卵けいと砂糖さを加えて温め た酒。∇風邪かぜに効くという。 たまごとじ【卵×綴じ】名といた卵で、しるの実な どを包むようにしてにた料理。 たまごやき【卵焼き】名鶏卵がないをといて味つけして 焼いた料理。また、卵を焼く道具。 たまさか△偶さか・△適さか】副①めったにないよ うす。たまに。「ーの休日」「ー散歩するぐらいだ」 ②おもいがけず。偶然ぐら。たまたま。「ーこの世に生 をうけた身」 たましい【魂】名からだの中にあり、心のはたらきを 支配すると考えられているもの。「ーをこめてつくる」 「負けじーだましい」類霊たま・精神 魂を入れ替かえる精神を改める。改心する。 魂を冷やすおどろきおそれる。ひやっとする。類 胆きも を冷やす だましうち『騙し討ち』名相手が気をゆるしてい るところを不意にやっつけること。「にあう」類不 意打ち たまじゃり玉砂利名庭などにしく砂利の、つぶ の大きくてきれいなもの。「をふんで参拝する」 だます【騙す】囲①うそをついて、相手にほんとう だと思わせる。「ほんものだといってー頬歎あぞむく だます【×騙す】団①うそをついて、相手にほんとう だと思わせる。「ほんものだといって」類欺あざむく ②きげんをとってなだめる。「泣く子をだましだましし て連れて帰る」 二乗せる・かつぐ・はめるほか だましかたにもいろいろある。「乗せる」は、おぜん だてして相手を参加させてだます。「かつぐーは、ふ ざけてだます。「謀はかる」「はめる」は、だまして第 略におとしいれる。「まどわす」「たふらかす」「たら しこむ」は、うまいことを言ったりして迷わせてだま す。 たまずさ【玉×梓・玉△章】名「てがみ」「消息」の古 い言い方。▶「たまあずさ」の変化した形。「玉」 は、ほめる気持ちをあらわすことば。昔、使者が手 紙をアズサの木に結んで届けたことから。 たまたま「偈△偶」剛思いがけず、ちょらどそのとき に。「ーそこのかどで先生にお会いした」類偶然ぜん たまだれ玉垂れ名玉でかざったすだれ。たますだ れ。また、「すだれ」をほめていう言い方。 たまつき玉突き名スル①台の上の玉を棒でつ いて得点を競ぎそう室内遊戯。撞球どう。ビリヤード。 ②次々におされて、後ろから来た車両が前の車両に ぶつかること。「衝突しよう」 たまてばこ玉手箱図伝説で、浦島太郎 乙姫おとからみやげにもらった箱。また、秘密のものが はいったたいせつな箱をたとえていう。 たまに「僞に」副めったにないようす。「ー気晴らし でもしたらどうだ」類まれに・ときたま たまねぎ玉×葱名ユリ科の多年草。地下茎ちかは 球形でかおりが強く、食用。オニオン。かぞえ方玉たま たまのお玉の緒名①いのち。レ魂たまの緒と いら意味。 ②玉を通したひも。 たまのこし(玉の輿)に乗る高貴な家や金持ち の家に嫁入よりする。「玉の輿」は、貴人の乗り 物をほめた言い方。 たままつり【霊祭り・△魂祭り】名七月または八月 に祖先の霊れをむかえてまつる儀式 しぎ。 類孟蘭盆ら <851> 精霊会しようりよら たまむし玉虫名タマムシ科の昆虫 こんちゅう 羽は金 属のようなつやのある美しい緑色で、二本のむらさき 色の縦線がある。 たまむしいろ玉虫色名①織物などで、光線の ぐあいでタマムシの羽のように緑色やむらさき色に変 わって見える色。 ②見る人によって、いろいろに解釈できてあいま いなこと。「ーの報告書」 たまもの「賜物・賜名①結果として生じたよい もの。おかげ。「努力の」 たまゆら玉響圓ほんのしばらく。また、かすか 「一の命」文章語。 だまらない「堪らない」①がまんできない。「この においがー」 ②とてもすばらしい。こたえられない。「味だ」 ③正常な状態や機能が保てない。「針金を切ったり したら、はさみがー」「そんなにぜいたくしたら、かね がいくらあってもー」 ④「~てたまらない」「~でたまらない」の形でひどく…で辛抱びできないほどだ。「痛くてー」「かわいくてー」「いやでー」▷感覚や感情をあらわすことばに付く。 たまり溜まり名①一か所にまとまっているとこ ろ。仲間などがいつも集まっているところ。「人だ 「船」「ここがあいつらの場だ」 ②「溜まり醤油じよら」の略。「ーづけのたくあん」 ③すもらで、審判しんやカ土しがひかえて座すわって るところ。 たまりかねる「△堪り兼ねる】下ーがまんしきれな くなる。「ひどいしうちにー」 だまりこくる【黙りこくる】五いつまでもだまって 何も言わないでいる。「向きあったままー」 たまりじょうゆ【×溜まり×醤油】名コムギを使わ ず、ダイズだけでつくったしようゆ。 たまる堪る五①じことがまんできるこらえら れる。「相手が三人ではたまったものではない」「負けてーか」 たまる【×溜まる】五①ひとところに集まって止まっ ている。「部屋へのすみにごみがー」 ②しだいに集まってふえる。とどこおっていっぱいに なる。「かねがー」「目になみだがー」「仕事がー」 「ストレスがー」 だまる【黙る】五①何も言わずにいる。ものを言うの をやめる。「黙って座すわっている」 ②泣くのをやめる。泣きやむ。「泣く子も」 ③こちらからは何もはたらきかけない。「黙っていても 売れる」「こんなことをされて黙っていられるか」 たまわる【賜る・紿わる】五①もらう「うけと る」のへりくだった言い方。「将軍から褒美ぴらを」 「いただく」は、自分の「頭の上に受ける」という 形で表現して謙譲じよらをあらわす。「賜る」は、相手 がこちらへものを「下さる」と表現して、自分の謙 譲の気持ちをあらわす。より敬意が高い。 たみ【民】名国や社会を構成する人々。国民。人 民。▶もと、王や領主に対して、その支配のもとに ある人々という意味。 ダミー名①モデルや実験などで、人間の代わりに使 う人形。また、かえだま。身がわり。「会社」 ②球技のトリックプレー。とくにラグビー ②球技のトリックフレー。とくにラクヒーて、パスすると見せかけて相手を混乱させること。一dummy たみくさ【民草】図「人民」の古い言い方。∇民の 多いことを草にたとえたことば。 だみごえ【濁声・×訛声】名にごったきたない声。 また、なまった声。 たみやとらひこ田宮虎彦人名一九一一八 八年。昭和期の小説家。東京生まれ。叙情じょら的な 文体で、半自伝的小説や歴史小説を書いた。「足摺 岬あしずり「落城」など。 しないこと。 惰眠を貪むさぼる何もせず、のらくらと毎日を過ごす。 ダム名発電・灌漑かん・治水などのために、川をせきと め、水をためる施設せっ。「アーチー」一dam たむけ【手向け】名①神や仏にものをさげること。 そなえもの。「一の花」類回向え こう ②せんべつ。はなむけ。「ーのことば」 たむける【手向ける】下神仏や死者の霊れにそ なえものをささげる。「墓前に花を」 たむし【田虫・△頑×癬】名糸状菌きんの寄生による皮 ふ病。赤い斑点はんが輪状に広がり、非常にかゆい。 たむろ【屯】名ースル①大勢の人が一か所に集まる こと。また、集まった場所。「町かどにーする学生」 ②兵士が集合すること。また、集合場所。屯所 とん。 レよ。 ∇もと、陣営だいのこと。