〜わりに
程度|不相応を表す
★★
表記〜わりに・〜割に
〜から常識的に予想される程度とは合わないと言いたいときに使います。
使うときの注意「〜」には、程度の幅のある意味の言葉(「努力する・高い・大変」など)がきます。「〜わりに」の後には、「〜」と合わない程度の評価を表す文がきます。
似ている表現
〜わりには
接続型
V普通形+わりに
兄はよく食べるわりに、痩せている。
母はテレビをあまり見ないわりに、テレビタレントのことをよく知っている。
ピアノを習っていたけど、頑張ったわりに上手にならなかった。
あまり宣伝しなかった割に、新商品の売れ行きはよかった。
接続型
i-A普通形+わりに
今朝は気温が低いわりに、それほど寒く感じない。
兄は頭がいいわりに常識がない。
高くないわりに、おいしいワインってあるよね。
昨日食べたみかんは、まだ時期が早かったわりに、甘かった。
あのレストランは店内の雰囲気があまりよくなかった割に、客が多かった。
接続型
na-A普通形+わりに(ただし、「na-Aだ」→「na-Aな+わりに・na-Aである+わりに」)
今の仕事は大変なわりに、給料がよくない。
田中さんは、暇なわりに、飲み会にはあまり来ない。
介護士の仕事は重要であるわりに社会的な位置付けや処遇が十分であるとは言えない。
このイヤホンは高価じゃないわりに音がいいので、お薦めです。
母は料理が得意だったわりに、なぜかあまり作ってくれなかった。
妹はあまり真面目じゃなかった割に、勉強はそこそこできた。
接続型
Nのわりに
その映画は評判のわりに、それほど面白くなかった。
この中古車は走行距離のわりに、車体が傷んでいる。
不動産屋「いかがですか。面積のわりに広く感じるお部屋だと思います」
この歌手って、実力のわりに世間の評価が低すぎるよね。
接続型
その他
田中家は資産家だ。しかし、その割に、質素に暮らしている。