〜のに

逆接ぎゃくせつ予想外よそうがいを表す
文体やわらかいかた
〜から予想よそうされることにはんする事態じたいへのおどろき・不満ふまん非難ひなんなどをあらわすときに使つかいます。 はな言葉ことばでは、あとぶんのない「〜のに。」のかたち使つかうこともあります。
使うときの注意「〜」には、すでに成立せいりつしている事実じじつあらわぶんがきます。「〜のに」のあとには、はな希望きぼう意向いこう判断はんだんあらわぶん相手あいてへのはたらきかけのぶん、「〜のか」のかたち以外いがい質問しつもんぶんはきません。
接続型 普通ふつうけい+のに
アメリカに留学りゅうがくしてさんねんにもなるのに、まだ英語えいごがうまくはなせません。
「あのいえそと洗濯せんたくものしてある」「どく。こんなにあめってるのにね」
山田やまださんはいつも、なにらないのにっているみたいにう。
ヒロくん今日きょううちにあそびにるってったのになかった。
「あ、今日きょう、このレストランやすみだって。せっかくのに」「そうか。じゃ、どこにく?」
みせはそんなにんでいなかったのに注文ちゅうもんしたものがてくるのがとてもおそかった。
接続型 i-A普通ふつうけい+のに
このパソコンは、まだあたらしいのに調子ちょうしわるい。
先生せんせい普段ふだんやさしいのにおこるとすごくこわい。
「こんなにさむのにそんな薄着うすぎをしていたら、風邪かぜひくよ」
「このケーキ、どうして人気にんきがあるの? 不思議ふしぎ」「本当ほんとうだね。とくにおいしくないのにね」
先週せんしゅうのテストはむずかしかったのに、みんな点数てんすうがよかった。
昨日きのうはあんなに天気てんきがよかったのに、どこへもかけなかった。
けがしたかた今日きょうはすごくいたむ。昨日きのうはそんなにいたくなかったのに……。
接続型 na-A普通ふつうけい+のに(ただし、「na-Aだ」→「na-Aな+のに」)
この料理りょうり簡単かんたんのに、とても豪華ごうかえます。
冬山ふゆやま危険きけんのに十分じゅうぶん準備じゅんび訓練くんれんもしないでのぼひとがいる。問題もんだいだ。
あ、今日きょう印鑑いんかん必要ひつようのにわすれてきてしまった。
このアルバイト、全然ぜんぜん大変たいへんじゃないのに、どうしてみんなやりたがらないのかな。
かれのことがあんなにきだったのにいまはなんともおもわない。
このあたりはむかしはにぎやかだったのにいまはひっそりしています。
このころあにはよくはたらく。まえ真面目まじめじゃなかったのに
接続型 N普通ふつうけい+のに(ただし、「Nだ」→「Nな+のに」)
息子むすこ受験生じゅけんせいのに全然ぜんぜん勉強べんきょうしないのでこまっている。
まだ10じゅうがつのに今日きょう真冬まふゆみたいにさむいです。
ここは自転車じてんしゃではないのに自転車じてんしゃいてある。
このにく昨日きのう消費しょうひ期限きげんだったのにべるのをわすれていた。
田中たなかさんは病気びょうきじゃなかったのに、うそをついてサッカーの練習れんしゅうなかった。