〜のに
逆接|予想外を表す
文体柔らかい言い方
〜から予想されることに反する事態への驚き・不満・非難などを表すときに使います。
話し言葉では、後の文のない「〜のに。」の形で使うこともあります。
使うときの注意「〜」には、すでに成立している事実を表す文がきます。「〜のに」の後には、話し手の希望・意向・判断を表す文や相手への働きかけの文、「〜のか」の形以外の質問文はきません。
接続型
V普通形+のに
アメリカに留学して3年にもなるのに、まだ英語がうまく話せません。
「あの家、外に洗濯物干してある」「気の毒。こんなに雨、降ってるのにね」
山田さんはいつも、何も知らないのに、知っているみたいに言う。
ヒロ君は今日うちに遊びに来るって言ったのに、来なかった。
「あ、今日、このレストラン休みだって。せっかく来たのに」「そうか。じゃ、どこに行く?」
店はそんなに混んでいなかったのに、注文したものが出てくるのがとても遅かった。
接続型
i-A普通形+のに
このパソコンは、まだ新しいのに調子が悪い。
先生は普段は優しいのに、怒るとすごく怖い。
「こんなに寒いのにそんな薄着をしていたら、風邪ひくよ」
「このケーキ屋、どうして人気があるの? 不思議」「本当だね。特においしくないのにね」
先週のテストは難しかったのに、みんな点数がよかった。
昨日はあんなに天気がよかったのに、どこへも出かけなかった。
けがした肩、今日はすごく痛む。昨日はそんなに痛くなかったのに……。
接続型
na-A普通形+のに(ただし、「na-Aだ」→「na-Aな+のに」)
この料理は簡単なのに、とても豪華に見えます。
冬山は危険なのに、十分な準備や訓練もしないで登る人がいる。問題だ。
あ、今日は印鑑が必要なのに、忘れてきてしまった。
このアルバイト、全然大変じゃないのに、どうしてみんなやりたがらないのかな。
彼のことがあんなに好きだったのに、今はなんとも思わない。
この辺りは昔はにぎやかだったのに、今はひっそりしています。
この頃、兄はよく働く。前は真面目じゃなかったのに。
接続型
N普通形+のに(ただし、「Nだ」→「Nな+のに」)
息子は受験生なのに、全然勉強しないので困っている。
まだ10月なのに、今日は真冬みたいに寒いです。
ここは自転車置き場ではないのに、自転車が置いてある。
この肉、昨日が消費期限だったのに、食べるのを忘れていた。
田中さんは病気じゃなかったのに、うそをついてサッカーの練習に来なかった。