〜のではない
説明|説明|部分否定を表す
★★★
〜の部分だけを否定する言い方です。状況から考えて、ふつう〜と想像されるかもしれないが、実は〜ではないと言いたいときに使います。
使うときの注意次に続ける文で、「〜のだ・〜のです」を使って対比的に正しい説明をすることが多いです。
同じ表現の別の形
〜んじゃない
対立する表現
〜のだ
接続型
V普通形+のではない
今度の事件の責任は社員にあるのではない。社長の私にあるのだ。
今年は旅行に行くつもりはない。行けないのではなくて、今はどこへも行きたくないのだ。
私は文句を言いに来たのではありません。話を聞いてもらいたくて来たのです。
先週ハワイに行ってきましたが、遊びに行ったのではありません。仕事だったのです。
エアコンの修理はまだ終わっていないんです。時間が足りなかったのではなくて、部品が足りなくなってしまったんです。
接続型
i-A普通形+のではない
全員のマナーが悪いのではありません。一部の人のマナーが悪いのです。
私は給料のいい仕事に就きたいのではなくて、やりがいのある仕事がしたいのです。
今日の講演は評判がよくなかった。テーマが難しかったのではない。講師の話し方がわかりにくかったのだ。
娘は新しい服が買いたかったのではなくて、母親の私と買い物がしたかったのだと思う。
せっかくのごちそうを少し残してしまいました。おいしくなかったのではありません。血圧が高いので、塩分を控えなければならないんです。
接続型
na-A普通形+のではない(ただし「na-Aだ」→「na-Aな+のではない」)
彼はけちなのではない。無駄なお金を使いたくないだけなのだ。
あの人はこのごろ口数が少ないけど、もともと無口なのではありません。以前はよくしゃべっていたんです。
私は外で働くのが嫌なのではありません。病身の子どもと少しでも一緒にいたいのです。
この子は字が下手なのではなくて、書き方が乱暴なのです。
地方から来た人は「東京の人はあまり親切ではない」と言うが、親切でないのではなくて、相手に干渉しすぎないようにしているのだ。
今年は真剣にギターを練習したいです。今まで不真面目だったのではありませんが、時間に余裕ができたので。
上司がこの企画に前向きでなかったのではない。どうしても予算が足りなかったのだ。
接続型
N普通形+のではない(ただし「Nだ」→「Nな+のではない」)
毎日ずっとこんな体調なのではありません。体調が悪いのは週に2日ぐらいです。
村上さん自身が東京出身なのではない。村上さんの奥さんが東京出身なのだ。
冷静なあの人が特別に大人なのではありません。冷静になれない私たちが子どもっぽいのです。
私は一人で住んでいますが、独身なのではなくて、妻と子どもは外国で生活しているんです。
上野さんは裁判を起こしたが、望みはお金だったのではなくて、世の中に問題提起をすることだったのだろうと思う。
前回の都知事選挙では私には投票権がありませんでした。東京都民じゃなかったのではありません。都民になって3か月たっていなかったのです。