〜によって
1
原因・理由|原因・理由を表す
★★★
文体硬い言い方
ある結果を引き起こした原因・理由となる出来事を言いたいときに使います。
使うときの注意「〜によって」の後には、結果を表す文がきます。話し手の希望・意向を表す文や相手への働きかけの文はきません。
同じ表現の別の形
〜により
接続型
Nによって
今回の地震によって、多数の犠牲者が出た。
大雪によって、新幹線が運休となっている。まだ運転再開の見通しは立っていない。
インターネットの普及によって、どこにいてもオンタイムで世界中の人たちとコミュニケーションができるようになった。
運転免許を返納する高齢者が増えたことによって、交通事故全体に占める高齢ドライバーの事故の割合は減っている。
経済低迷の長期化によって、国は厳しい財政状況にあり、公的年金制度の存続を危ぶむ国民も増えている。
2
手段・方法|手段・方法を表す
★★
文体硬い言い方
手段・方法を表します。
使うときの注意「〜」には、日常的な道具ではなく、手段・方法となる事柄や行為などを表す言葉がきます。「〜によって」の後には、「〜」という手段・方法で成立する出来事や行為を表す文がきます。
似ている表現
〜により
接続型
Nによって
新しいソフトウェアの導入によって作業の効率が大幅に向上した。
翻訳アプリによって、外国語の文章を簡単に理解できるようになった。
環境保護活動によって絶滅の危機にあった動物たちが救われた。
高齢者の介護は、公的支援によって個人の負担を軽減したほうがいいと思う。
実際のところ、どのような対策によって地球温暖化を食い止められるのだろうか。
退院後、朝夕30分のウォーキングをすることによって、私は次第に体力をつけていくことができた。