〜につけ
関連|毎回を表す
★★
文体硬い言い方
ある場面に出会うと、いつも同じ心情が生じると言いたいときに使います。
「折につけ・何かにつけ・何ごとにつけ」は、慣用的な言い方です。
使うときの注意「見る・聞く」など視覚や聴覚に関する言葉や、「読む・知る」など情報を得ることに関する言葉、「想像する・考える」など思考に関する言葉がきます。「〜につけ」の後には、「〜」によって自然に生じた話し手の心情を表す文がきます。話し手の希望・意向を表す文や相手への働きかけの文はきません。
同じ表現の別の形
〜につけて
接続型
Vるにつけ
夕焼けの美しい空を見るにつけ、幼少期に過ごした故郷が恋しくなる。
このピアニストが弾くショパンの曲を聴くにつけ、ヨーロッパで生活した日々が思い出される。
心理学関係の本を読むにつけ、人間というものは本当に不思議な生きものだと思えてくる。
最近のニュースを見聞きするにつけ、この先世界はどうなっていくのだろうと、複雑な気持ちになる。
よいものを作ろうという農家の皆さんのご苦労を知るにつけ、頭が下がる思いがする。
将来のことを考えるにつけ、焦りを感じてしまう。
接続型
Nにつけ
田中先生は折につけ、「自由」という語を持ち出しては持論を説いた。
私はこのごろ気が弱くなったと思う。何事につけ心配になってしまう。
接続型
その他
最近、妹はあるアイドルグループのファンになった。何かにつけ、その話ばかりしている。