〜にせよ〜にせよ
並列・列挙|全部を表す
★★
文体硬い言い方
〜で2つの例を挙げて、どちらの場合でも同じことが言えると言いたいときに使います。
「〜にせよ[疑問詞]+にせよ」の形も使い、同じようなものなら全部同じことが言えることを表します。
使うときの注意2つの「〜」には異なる品詞がくる場合もあります。
「〜」には、意味的に関連のある言葉、または対立する意味の言葉がきます。
似ている表現
〜にしても〜にしても・〜にしろ〜にしろ
接続型
V1普通形+にせよV2普通形+にせよ
ミーティングを欠席するにせよ飲み会を欠席するにせよ、山本さんには連絡しておいたほうがいいだろう。
留学するにせよしないにせよ、スペイン語の勉強は一生続けていくつもりだ。
復習しないにせよ予習しないにせよ、それは本人の問題だ。
あの時、親が賛成したにせよ反対したにせよ、どちらにしても、あの子は早々と親元から離れたでしょう。
希望の職に就職できたにせよできなかったにせよ、お世話になった方には一言お礼を言うべきだ。
交通ルールを知らなかったにせよ知っていて守らなかったにせよ、事故を起こせばだれもが犯罪者になるのだ。
接続型
i-A1普通形+にせよi-A2普通形+にせよ
AIを導入する企業は増えている。導入経費が高いにせよ安いにせよ、一度試してみる価値はある。
学校が楽しくないにせよ勉強が面白くないにせよ、私には何でも相談できる両親がいるのでくじけないで頑張れる。
成績がよかったにせよ悪かったにせよ、息子が努力していたことは認めよう。
食べたくなかったにせよおいしくなかったにせよ、食べ物を粗末にすることはよくないよ。
接続型
na-A1普通形+にせよna-A2普通形+にせよ(ただし、「Nだ」→「na-A+にせよ・na-Aである+にせよ」)
字が上手であるにせよ下手であるにせよ、丁寧にわかりやすく書くことが大切だと思います。
今必要でないにせよ子どもが興味を示していないにせよ、将来のことを考えて子どもに英語を習わせる親は多い。
田中さんのことが好きだったにせよ嫌いだったにせよ、仕事中に個人的な感情を表に出すのはよくなかったと反省しています。
キッチンや風呂場などの水回りが便利ではなかったにせよきれいじゃなかったにせよ、当時はお金がなかったのでリフォームできなかった。
接続型
N1普通形+にせよN2普通形+にせよ(ただし、「Nだ」→「N+にせよ・Nである+にせよ」)
時計にせよ何にせよ、凝りだしたらきりがない。
豚にせよ熊にせよ、動物の赤ちゃんはみんなかわいい。
セミにせよ蛍にせよ、命が短いからこそ懸命に生きる姿が美しいのだ。
俳優であるにせよ芸術家であるにせよ、一流の人は研鑽を惜しまない。
得意科目にせよ得意科目ではないにせよ、試験は早く終わってほしい。
2位だったにせよ3位だったにせよ、優勝できなかったことには変わりはない。