〜なりに
程度|相応を表す
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〜という状況に見合う程度で、と言いたいときに使います。「限界はあるが、その範囲内で」という意味を含むことが多いです。
「それなりに」は慣用的な言い方です。
接続型
V普通形+なりに
教職に就くなら就くなりに、教師としての立場をしっかり自覚するよう先輩教師に言われた。
僕は勉強ができないが、できないなりに、今回の期末試験はよく頑張ったと思う。
ゴルフは習ったことはないが、習ったことがないなりに、友達とコースに出て楽しんでいる。
会社が大きくなったなりに、経費もかかり、経営も難しくなっています。
アフリカ旅行は費用がかかったなりに満足できるものだった。
高校時代、アインシュタインの相対性理論はよく理解できなかったけど、理解できなかったなりにすごいものなんだと思った。
接続型
i-A普通形+なりに
新入社員は皆、経験が浅いなりに、頑張って仕事をしている。
テニスの大会では、コンディションが悪いなりに、どうにか予選を切り抜けた。
部屋は広ければいいというものでもない。広ければ広いなりに、掃除が大変だ。
私だって成績がよくないなりに、自分の将来のことを考えてるんだから、親にはいろいろ言われたくない。
会社の経営状況はよくなかったが、よくなかったなりに、とりあえず社員にはボーナスが支払われていた。
接続型
na-A普通形+なりに(ただし、「na-Aだ」→「na-A+なりに・na-Aである+なりに」)
料理は下手だが、下手なりにレシピを見ながら頑張って作っている。
夫は不器用なりに、赤ん坊の面倒を見ている。
このマンションは駅から近くて便利であるなりに、家賃も高い。
母は手が不自由だが、不自由であるなりに、自分の身の回りのことは人に頼まず自分でやっている。
英語が得意じゃないなりに、間違っても積極的に話すようにしている。
接続型
Nなりに・N普通形+なりに(ただし、「Nだ」→「Nである+なりに」)
明日までに良い資料が作れるかわかりませんが、私なりに頑張ってみます。
テニスサークルに入った当時は、新入部員なりに、先輩を気遣っていた。
大人には悩みがつきものだけど、子どもも子どもなりにいろいろ悩んで成長しているんだね。
あまり努力もせずにこれまで生きてきたが、それなりに家庭を持ってそこそこ幸せな人生だったと思う。
兄弟から何と言われようと、私は長男であるなりに、年老いた両親のことを援助してきたつもりである。
私はスキー上級者とは言えないが、上級者ではないなりに、ある程度の斜面で無理せず滑っている。
前の日よく寝られなかったが、面接では寝不足だったなりに頭を働かせてなんとか答えた。
学生のころ勉強は飛び抜けてできる方ではなかった。しかし、優等生ではなかったなりに、努力はしていた。