〜なければ
義務|義務を表す
★★★★
義務・不可避であること、必要があることを表します。社会的常識や規則、法律などによる一般的な判断を表す場合も、話し手個人の判断を表す場合もあります。聞き手の行為について直接言うときは、諭す意味になります。また、話し手が自分の行為について言う独り言でもよく使います。
「〜なければならない」または「〜なければいけない」の「ならない・いけない」を省略した形です。
使うときの注意聞き手の行為について直接言う場合は、教師や親など、行動を規制できる立場の人が、生徒・子どもなどに対して言います。
同じ表現の別の形
〜なければいけない、〜なければならない、〜なきゃ
接続型
Vない+なければ
インフルエンザにかかったのなら、数日学校を休まなければ。
あ、もうこんな時間だ。バスに乗り遅れてしまう。急がなければ。
失敗したことをいつまでもくよくよしていてもしかたがない。嫌なことは、早く忘れなければ。
子どもは外で遊ばなければとよく言われるが、私は部屋で本を読んでいるほうが好きだった。
「食事抜きはだめですよ。健康のためには、3食きちんとバランスよく食べなければ」
プレゼントをもらったら、何かお返しをしなければという気持ちになる。
接続型
i-Aい+くなければ(ただし、「いい」→「よくなければ」)
毎日使う台所用品は使いやすく、美しくなければ。これが我が社の製品づくりのモットーです。
リビングルームは、明るくなければ。窓を広くして、光が入るようにしよう。
面白い論文を書くには、まずテーマが面白くなければと思っているが、何かないだろうか。
接続型
na-Aでなければ
チームの監督は、的確な判断をするために、常に冷静でなければ。
プロジェクトを成功させるには、計画が綿密でなければ。
英語を勉強するとき、発音がきれいでなければと思ってしまう日本人は多い。
接続型
Nでなければ
登山の時は、履きなれた靴でなければ。新しい靴は、登山の前に少し履いて、慣らしておこう。
文章は、誰が読んでも理解できるものでなければと思う。しかし、これがなかなか難しい。
接続型
その他
コインロッカーは、お釣りは出ない。お金を入れるときはぴったりでなければ。
「これはこうでなければ」という思い込みを捨てることで、新しい発想が生まれる。