〜なきゃ
義務|義務を表す
★★★★
文体くだけた言い方
義務・不可避であること、必要があることを表します。社会的常識や規則、法律などによる一般的な判断を表す場合も、話し手個人の判断を表す場合もあります。聞き手の行為について直接言うときは、諭す意味になります。話し手が自分の行為について言う独り言でもよく使います。
「〜なければならない」または「〜なければいけない」の「ならない・いけない」を省略した形である「なければ」が、音声的に変化した形です。
使うときの注意聞き手の行為について直接言う場合は、教師や親など、行動を規制できる立場の人が、生徒・子どもなどに対して言います。
同じ表現の別の形
〜なきゃいけない、〜なきゃならない、〜なければいけない、〜なければならない、〜なければ
接続型
Vない+なきゃ
「お母さん、ハワイに行くなら、パスポートを取らなきゃ」
「ああ、もう帰らなきゃ。4時にエアコンの修理の人が来るんだ」
「危ないなあ! 通行人にぶつかりますよ。自転車は歩道じゃなくて、車道の左側を通らなきゃ」
そうだ。もうすぐお母さんの誕生日だから、何かプレゼントをあげなきゃ。
いい店見つけた。これはみんなにも教えてあげなきゃ。
あ、忘れてた。このメールの返事を早く出さなきゃ。
接続型
i-Aくなきゃ
住まいは職場から近くなきゃ。遠かったら通勤の時間がもったいない。
日本人は「ビールは冷たくなきゃ」と思っている人が多い。
「やっぱり料理は味だけでなく、見栄えもよくなきゃね」
接続型
na-Aでなきゃ
「日本の会社で働きたいと思っているんです」「それなら、日本語がもっと上手でなきゃね」
「さすがに人が多いね」「そうだね。お祭りはこのぐらいにぎやかでなきゃ」
接続型
Nでなきゃ
化粧品はやっぱりこのブランドでなきゃ。
家族旅行をするなら、学校が休みのときでなきゃ。学校を休んで行くのはよくないでしょう。
接続型
その他
「この曲は子守歌なんだから、弾くときはもっとゆっくりでなきゃ」
3年ぶりに家族全員が集まった。正月はやはりこうでなきゃ。