〜ともなしに

1 様子ようす非意図ひいとを表す
〜する意図いととくにない状態じょうたいあらわします。はっきりした意図いと目的もくてきがない状態じょうたいで「る・く・かんがえる」などの動作どうさをするという意味いみ使つかいます。
使うときの注意「〜」は行為こうい意志いし意識いしきがはっきりおもてない「る・く・かんがえる」などかぎられた動詞どうしだけです。「〜ともなしに」のあとぶんにも「〜」とおなじか意味いみ動詞どうし使つかいます。
似ている表現 〜ともなく
接続型 Vるともなしに
ひまだと、ともなしにSNSエスエヌエスてしまう。
どもたちのあそこえともなしにいていたら、自分じぶんども時代じだいのことがなつかしくなった。
当時とうじつきっていた男性だんせいのことをおもともなしにおもして、きゅういたくなった。
ホテルからの景色けしきともなしにながめながら音楽おんがくいている時間じかん最高さいこうだ。
2 様子ようす不特定ふとくていを表す
はっきり〜と特定とくていできない状態じょうたいで、あることをする・あることがきるということをあらわします。
使うときの注意〜には「だれ」などの疑問ぎもんか、「どこへ・いつから」など疑問ぎもん助詞じょしがついたかたち、または疑問ぎもんふくぶんます。あとにはその状態じょうたいしょうじる動作どうさ出来事できごとあらわぶんがきます。
似ている表現 〜ともなく
接続型 Vるともなしに
だれせるともなしにつま小説しょうせつつづけている。
なにかんがえるともなしに、ぼーっとしている時間じかん大切たいせつなのです。
接続型 Nともなしに
クラスリーダーなら村田むらたさんだと、だれともなしにした。
入学にゅうがく当初とうしょかない気持きもちは、いつともなしにえていった。
このきょくいていると何故なぜともなしになみだてくる。
接続型 その
ローカルせんってどこへともなしにたびをしてみたい。
はやしなかあるいていたら、どこからともなしにちょうんできた。
いつからともなしにわたしかれきになった。