〜ともなく

1 様子ようす非意図ひいとを表す
〜する意図いととくにない状態じょうたいあらわします。はっきりした意図いと目的もくてきがない状態じょうたいで「る・く・かんがえる」などの動作どうさをするという意味いみ使つかいます。
使うときの注意「〜」は行為こうい意志いし意識いしきがはっきりおもてない「る・く・かんがえる」などかぎられた動詞どうしだけです。「〜ともなく」のあとぶんにも「〜」とおなじか意味いみ動詞どうし使つかいます。
似ている表現 〜ともなしに
接続型 Vるともなく
ラジオからながれる音楽おんがくやトークや朗読ろうどくを、ともなくいている時間じかんきだ。
最近さいきん将来しょうらいのことをかんがえるともなくかんがえていることがおおくなった。
まどそとともなくながめていたら、どこからかめずらしいとりにわんできてえだにとまった。
2 様子ようす不特定ふとくていを表す
はっきり〜と特定とくていできない状態じょうたいで、あることをする・あることがきるということをあらわします。
使うときの注意〜には「だれ」などの疑問ぎもんか、「どこへ・いつから」など疑問ぎもん助詞じょしがついたかたち、または疑問ぎもんふくぶんます。「〜ともなく」のあとには、その状態じょうたいしょうじる動作どうさ出来事できごとあらわぶんがきます。
似ている表現 〜ともなしに
接続型 Vるともなく
だれかせるともなくはははよく子守こもりうたうたっていた。
まつりに参加さんかしたひとたちは、まつりがわるとだれともなくまわりのごみをひろあつめた。
昨日きのう休日きゅうじつだったが、つかれていたのでなにをするともなくごした。
ホテルに荷物にもついたあと、どこへともなくまちなかあるいてみた。
接続型 Nともなく
大雪おおゆきれば、だれともなく近所きんじょいえ雪下ゆきおろしを手伝てつだいはじめる。
何故なぜともなく、このごろどものときのことがしきりにおもされる。
接続型 その
にわでウグイスがいていたが、どこへともなくんでいってしまった。
いつからともなくわたし西洋せいよう美術びじゅつ興味きょうみつようになった。
なが結婚けっこん生活せいかつなかで、次第しだいかんがかたのずれがはっきりしてきた。今年ことしになってどちらからともなくわかばなしてきた。