〜とはいっても
逆接|譲歩を表す
★★
表記〜とはいっても・〜とは言っても
前の文で言った、あるいは文脈中にある〜についてははっきり認めるが、実際にはそこから予想されることとは異なるという補足説明をするときに使います。
使うときの注意「〜とはいっても」の後には、実際の状況を説明する文がきます。
同じ表現の別の形
〜っていっても
似ている表現
〜といっても
接続型
V普通形+とはいっても
「今から用事があるとはいってもすぐ終わるから、少し待っていてくれれば一緒に出かけられるよ」
お酒は飲まないとはいっても、お祝いの席などでは1杯ぐらいは飲むこともある。
電車は混んでいたとはいっても、身動きが取れないほどではなかった。
連休中何もしなかったとは言っても、近所に買い物ぐらいは行った。
接続型
i-A普通形+とはいっても
あの食堂はいつもご飯の量がちょっと多い。でも、多いとはいっても、全部食べられないほどではない。
フルーツが入っているビールは、あまり苦くなくてビールが苦手な人にも飲みやすい。苦くないとはいっても、ビールの味はするが。
今朝は寒かったとはいっても、15度はあった。本格的な寒さはこれからだ。
今日は体調が悪くなかったとは言っても、それほどよかったわけでもない。病気の完治にはまだ時間がかかりそうだ。
接続型
na-A普通形+とはいっても(「na-Aだ」→「na-A+といっても・na-Aである+といっても」の形になることもある)
あの人は真面目だとはいっても、冗談が通じないような人ではありません。
カレーはそんなに好きではないとはいっても、全く食べないわけではない。
以前は女性は専業主婦になるのが一般的だったとはいっても、農家や商家の場合は家業を手伝うのが当然だった。
そのときの合格者発表は正式ではなかったとは言っても、ほぼ決まったも同然であった。
接続型
N普通形+とはいっても(「Nだ」→「N+といっても・Nである+といっても」の形になることもある)
林選手はこの大会で日本新記録を出した。日本新記録とはいっても当時のものだが。
18歳になり、法律的にはもう子どもではないとはいっても、私はまだ親の助けを借りて生活している。
子どものとき住んでいたのは小さい町だったとはいっても、ひととおりの店も施設もあって、日常生活で不便なことはなかった。
その答えは正解ではなかったとはいっても、部分的には正しかった。