〜とこだった
出来事の局面|直前・未遂を表す
★★
文体くだけた言い方
〜という事態になりそうだったが、直前でそうならなかった、または〜という行為をしそうだったが、そうしなかったと言いたいときに使います。
不注意などによる悪い状況が避けられたことに対する安堵感を表すことが多いです。また、「とこだった」の後に「〜のに」を使って、いい状況にならなかったことに対する残念な気持ちを表すこともあります。
「〜ところだった」が音声的に変化した形です。
使うときの注意「〜」には、「忘れる、間違える」など、意志的な行為を表さない動詞がくることが多いです。
よく一緒に使う言葉もう少しで、うっかり、危うく
同じ表現の別の形
〜ところだった
接続型
Vるとこだった/Vないとこだった
あ、明日の待ち合わせは4時じゃなくて、3時だった。遅刻するとこだった。
わっ! この電車、反対方面行きだ。うっかり乗っちゃうとこだった。
あれ、パスポートの期限、切れそう。気づいてよかった。危うく旅行に行けないとこだった。
「ひどいけがじゃなくてよかったね」「うん。大けがだったら、来週の試合に出られないとこだったよ」
ああ、行っちゃった。あとちょっとであのバスに乗れるとこだったのに。残念。