〜とか〜とか
並列・列挙|並列・列挙を表す
★★★
文体柔らかい言い方
同じようなものがさまざまある中で、2つの代表的な例を挙げるときに使います。
行為の例を挙げるときは「〜とか〜とかする」の形を使います。
「〜とか何か」の形も使い、「〜」と同じような何かであることを表します。
使うときの注意2つの「〜」には異なる品詞がくる場合もあります。
「〜とか」は1文中にふつう2つですが、3つ以上のこともあります。動作や出来事を1つだけ示し、「〜とか」を重ねないこともあります。「〜とか」を重ねない場合、くだけた言い方になります。
接続型
V1普通形+とかV2普通形+とか
いちばん大事なのは性格だ。勉強がよくできるとか見た目がいいとかは、二の次だ。
太りたくないんだったら、甘いものを食べないとかお酒を飲まないとか、何か方法を考えたほうがいいよ。
遠距離恋愛中は、急に出張しなければならないとか、台風で飛行機が飛ばないとかで、恋人に会いに行けないことが多かった。
インターネット通販では、受け取った商品がイメージと違っていたとかやっぱり要らなくなったとかの自己都合で返品する場合は、返送するときの送料は買った人が払うことになる。
今度の夏休みには、友達と海に泳ぎに行くとか映画を見に行くとかして気分転換したいです。
「わからないところがあったら、すぐに先生に聞くとか友達に聞くとかしないといけないよ」
「日本語がうまくなりたいなら、日本語サークルに入るとかネットで日本語の動画を見るとかしたらどうかな」
「家でごろごろ寝てないで体を動かしなさいよ。スポーツするとか」
接続型
i-A1普通形+とかi-A2普通形+とか
今働いている会社は、給料が安いとか仕事がきついとかの問題はない。
祖父は認知症になってから、うれしいとか悲しいとかの感情がなくなってしまったようだ。
今、学校に行けないのは、勉強が面白くないとか先生との関係がよくないとかではなくて、ただ体調がよくないからなんです。
志望校を決める理由はいろいろです。制服がかわいいとか校舎がきれいとか通学に便利とか。
「アキちゃんは楽天家だけど、それでも今までの人生で、辛かったとか苦しかったとか、たまにはそういうこともあったでしょう?」
このレストラン、行ったことあるけど、料理がおいしくなかったとかサービスが悪かったとかの記憶しかないな。
接続型
na-A1普通形+とかna-A2普通形+とか(「na-Aだ」→「na-A+とか」の形になることが多い)
彼女と別れたのは、好きとか嫌いとかの問題じゃなくて、互いに仕事が忙しくなりすぎて会えなくなったからだ。
慣れない外国生活で、周りの人が親切じゃないとか寛容じゃないとかだととてもつらい。
うちのおじいちゃんは若い頃、神経質だったとか頑固だったとか、今みたいなことは一切なかったそうだ。
実家は古くて、きれいじゃなかったとか、使い勝手が悪かったとかいろいろ問題はあったけれど、取り壊されて寂しい。
接続型
N1(だ)とかN2(だ)とか・N1普通形とかN2普通形とか(「Nだ」→「NとかNとか」の形になることもある)
息子はコロッケとかカレーとかが大好物です。
日本酒より、ビールとかワインとかのほうが好きです。
「田中さんは料理が上手で、和食だけじゃなくて、フレンチとかイタリアンとかも得意みたいだよ」
子どものころは山とか川とかへ行ってよく遊んだ。
「相撲のことなら、川上君とか斉藤君とかが詳しいよ」
面接試験に備えて、自分の長所だとか短所だとかをよく考えておいたほうがいい。
旅行に行くからスーツケースとか買わなくちゃ。
私たちは、誕生日が5月だとか旅行が趣味だとか、いろいろ共通点が多い。
このアルバイトは一から丁寧に説明するので、知識がないとか経験者じゃないとかのことは気にしなくていいです。
結婚相手との出会いのきっかけは、同じ学校だったとか同じ会社だったとかがいちばん多いらしい。
大学に入ってから、期待していたような授業内容じゃなかったとか、雰囲気が自分と合わなかったとかのミスマッチがないように、前もってよく考えることが必要だ。