〜といえども

逆接ぎゃくせつ譲歩じょうほを表す
文体かたかた
〜のような場合ばあいでも、そこから予想よそうされる状態じょうたいではないといたいとき、または、ある状態じょうたいであるべきだといたいときに使つかいます。
使うときの注意「〜」は事実じじつでも仮定かていのことでもいいです。極端きょくたん場合ばあい特別とくべつ場合ばあいがくることがおおいです。
よく一緒に使う言葉たとえ、いかに、どれほど
接続型 V普通ふつうけい+といえども
これから大型おおがた台風たいふうといえども、この地域ちいきではいまだに風雨ふううつよくない。
たとえ世間せけんからは評価ひょうかされていないといえども、この作品さくひんかれ最高さいこう傑作けっさくであることは間違まちがいない。
深刻しんこく病気びょうき診断しんだんけたといえども自覚じかく症状しょうじょうはなかった。
試合しあいではてなかったといえども、チームの実力じつりょく相手あいておとっていたとかんがえるべきではない。
接続型 i-A+普通ふつうけいといえども
おや愛情あいじょうがあれば、たとえらしがまずしいといえどもしあわせなども時代じだいごせるのではないか。
このところ調子ちょうしがよくないといえども、やはりめい棋士きし今日きょう対局たいきょくあざやかな戦法せんぽうでの勝利しょうりだった。
両親りょうしんとは非常ひじょうなかわるかったといえどもまったくちをきかないというわけではなかった。
この計画けいかくたいしては、かずおおくなかったといえども非常ひじょう批判ひはんてき意見いけんもあった。
接続型 na-A普通ふつうけい+といえども(「na-A」→「na-A+といえども・na-Aである+といえども」のかたちになることもある)
いかに報酬ほうしゅう魅力みりょくてきといえども、そのほかの条件じょうけんがはっきりしなければ、仕事しごとけられない。
かれ日本にほん国内こくないでは非常ひじょう有名ゆうめいであるといえども海外かいがいではまだ無名むめいのアーティストである。
日本にほんでは昆虫こんちゅうしょく一般いっぱんてきではないといえども伝統でんとうてきべる地域ちいき存在そんざいする。
家庭かてい環境かんきょう複雑ふくざつだったといえども、それを犯罪はんざい行為こういわけにしてはならないだろう。
いかに判定はんてい不服ふふくだったといえども選手せんしゅ審判しんぱん暴言ぼうげんくべきではなかった。
わたしわかいころスポーツがたのしめるほど健康けんこうでなかったといえども、ほぼ普通ふつう生活せいかつおくることはできた。
接続型 Nといえども・N普通ふつうけい+といえども(「Nだ」→「N+といえども・Nである+といえども」のかたちになることもある)
長年ながねんった夫婦ふうふといえどもたがいに秘密ひみつ存在そんざいするものだ。
梅雨つゆどき正確せいかく天気てんき予報よほうは、たとえベテランの気象きしょう予報よほうといえどもはず可能かのうせいもある。
かれがどれほど有能ゆうのう医師いしといえども、この患者かんじゃたすけることはできなかった。
緊急きんきゅう事態じたいであるといえども自分じぶんだけがたすかろうとするのではなく、こまっているひと手助てだすけするべきだ。
かれらは法的ほうてきには夫婦ふうふではないといえども夫婦ふうふ同様どうようのパートナー同士どうしである。
そのやく主役しゅやくではなかったといえども、かなり重要じゅうよう役柄やくがらだった。
たとえ故意こいではなかったといえども自分じぶんこした事態じたいには責任せきにんつべきだった。