〜というより
対比|妥当を表す
★★★
〜という表現よりも、別の表現の方が適切だと言いたいときに使います。また、〜という判断よりも、別の判断のほうが適切だと言いたいときにも使います。
使うときの注意「〜というより」の後には、話し手がより適切だと考えている表現や判断がきます。
よく一緒に使う言葉むしろ
似ている表現
〜というよりも
接続型
V普通形+というより
弟は学校に勉強しに行っているというより遊びに行っているみたいだ。
「夏休みはご実家に帰ってゆっくりされるのですか」「ゆっくりするというより、高齢の両親の代わりに用事をしに帰るようなものですよ」
非行を繰り返す彼は、両親からは期待されていないというより、諦められているのかもしれない。
両親は私の留学に賛成してくれたというより、むしろ無理やり賛成させられたという感じだった。
今日の1限目の講義は、内容を聴いていたというよりただ座っていただけといった方がよいかもしれない。眠くて頭に入らなかった。
「昨日の国会議員の謝罪会見、見ました?」「ええ、見ましたよ。謝ったというより、なんだかごまかしているようにしか見えませんでしたよね」
うちの子は勉強ができなかったというより、勉強の仕方がわかっていなかったのだと思います。
接続型
i-A普通形+というより
税金をごまかすのは、賢いというよりずるいことです。
「あそこの店の激辛ラーメン、すごく辛いんだって?」「ただ辛いというより、もう舌が痛いって感じだったよ」
「留学生活は楽しくないんですか」「いや、楽しくないというより、勉強とアルバイトの両立が大変で、楽しむ暇がないんですよ」
昨日は暖かかったというより、むしろ汗ばむくらいだった。
ジョンソン選手の優勝です。田中選手は2位に終わりましたが、田中選手の調子がよくなかったというより、ジョンソン選手の作戦勝ちといったところでしょうか。
接続型
na-A普通形+というより(ただし、「na-Aだ」→「na-A+というより」の形になることが多い。「na-Aである+というより」の形になることもある)
この家のクリスマスのイルミネーションは、きれいというより派手な感じです。
その建築家の作品は斬新だというより、あまりにも奇抜すぎて、情緒ある古い町並みに溶け込むものではなかった。
妻は子どもとは少し距離を置いて接している。子どもに対して無関心であるというより、自立心を育むためだ。
政府はそのプロジェクトに積極的ではないというより、むしろ反対の意向を示している。
子どものころの妹は、神経質だったというより、感受性が豊かで繊細な心の持ち主だった。
接続型
N普通形+というより(ただし、「Nだ」→「N+というより」の形になることが多い。「Nである+というより」の形になることもある)
国民の多くは彼のことを、優れたリーダーというより独裁者だと考えているだろう。
今度行くレストランは、フランス料理というより、フランス風創作料理の店です。
社長の江川は、この事件の関係者だというより、むしろ首謀者だ。
山田を部長に抜擢することは、最善の人事であるというより最悪の人事だ。
留学を諦めた理由は、金銭面の問題だったというより、むしろ健康上の問題が大きかった。
接続型
その他
母がこのゲームを買ったのは、子どもを喜ばせたいからというより、自分がやりたいからのようだった。