〜と〜た
1
条件|きっかけを表す
★★★
接続型
Vると〜た
薬を飲むと、たちまち眠くなった。
ブレーカーを落とすと、電気がいっせいに消えた。
玄関を開けると、うちの犬が飛びついてきた。私の帰りを待っていたのだ。
「どうしたの?」と声をかけると、その子は突然泣き出した。
ガラス戸が汚れていましたが、クリーナーを吹きかけてひと拭きすると、たちまちきれいになりました。
2
条件|気づきを表す
★★★
〜の動作をすることで、その前から続いていた状態に気づいたと言いたいときに使います。話し手が新しく気づいたり、偶然に発見したりしたことを言います。
使うときの注意「〜と」の前後の主語は異なります。
「〜と」の後には、少し意外感のある状態を表す文がくることが多いです。「あった・いた・〜ていた・〜てあった・〜だった」などの形や形容詞文が多いです。話し手の意志的な行為を表す文はきません。
似ている表現
〜たら〜た
接続型
Vると〜た
空を見上げると、星が輝いていた。
2週間ぶりにパソコンのメールボックスを開くと、未読メールがたくさんたまっていた。
最終バスで帰宅すると、テーブルの上に夕飯が用意してあった。
海に向かう電車がトンネルを抜けると、そこは大海原だった。
洞窟の中を突き進むと、約1000年前の仏像があった。
駅に着くと、友人が改札口で待っていました。
3
条件|気づき|時を表す
★★★
〜しているときに、予期していなかった出来事が起こったことを述べるときに使います。
使うときの注意「と」の前の動詞は「〜ている」の形になります。
「〜と」の前後の主語はふつう異なります。
「〜と」の前の部分の主語は話し手であることが多いです。「〜と」の後には少し意外感のある出来事を表す文がくることが多いです。話し手の意志的な行為を表す文はきません。
似ている表現
〜たら〜た
接続型
Vていると〜た
窓から外を眺めていると、珍しい鳥が飛んできた。
教室で旅行のガイドブックを見ていると、友達が話しかけてきた。
昼ごろ、玄関の前で近所の人と立ち話をしていると、子どもが学校から帰ってきた。
新聞を読んでいると、気になる見出しが目に入った。
テレビを見ていると、突然地震速報の画面に切り替わった。
グランドでサッカーをしていると、急に雷が鳴りはじめました。
4
時|直後|連続動作を表す
★★★
話し手以外の人がある動作の後にすぐ続けてほかの動作をしたことを観察して、描写するときに使います。
使うときの注意「〜と」の前後の文の主語は同じで、ふつう話し手以外です。
よく一緒に使う言葉すぐ
接続型
Vると〜た
祖父はご飯を食べ終わると、すぐ寝室に行ってしまった。
先生は教室に入ってくると、挨拶もしないですぐ授業を始めた。
彼は深くお辞儀をすると、鳴り止まない拍手の中、舞台から去って行った。
その男は立ち止まると、かばんから手帳を取り出して何か熱心にメモし始めた。
「ちょっと待ってて」と言って立ちあがると、弟は小さい箱を持って戻ってきました。