〜で差し支えない
許可|許容を表す
★★
表記〜で差し支えない・〜でさしつかえない
最も望ましい状況や完全に問題がない状況ではないが、許容できるということを表すときに使います。個人的・主観的に見て支障がないことに焦点を当てており、「〜でいい・〜でかまわない」よりも、相手に対する配慮を柔らかく丁寧に示したり、遠慮しながら聞いたりする言い方としても使います。
「〜でも差し支えない」よりも積極的に許容を表す言い方です。
話し手の意志・希望を表す文や働きかけの文で、譲歩できる条件を「〜で差し支えないから・〜で差し支えないので」の形で示す言い方もよく使います。
「〜」がナ形容詞と名詞の場合の形です。
使うときの注意丁寧体で使うときは、「〜で差し支えないです」より「〜で差し支えありません」のほうをよく使います。
似ている表現
〜でも差し支えない,
〜でかまわない 〜でいい
接続型
na-Aで差し支えない
産地直送野菜を購入する会に入りませんか。購入日も注文品目もご希望によっていろいろで差し支えありません。
旅行会社の人「大まかで差し支えないですから、見学ご希望のスポットをお教え願えませんか。効率のいい旅程を組んでみますので」
客「8人なんですが、席、空いていませんか」店員「少し窮屈で差し支えなければ、奥のテーブルがご用意できますが」
接続型
Nで差し支えない
宅配業者の人「あ、印鑑をお持ちでなければサインで差し支えありません。ここにフルネームでサインしてください」
町内会で企画するハイキング旅行はどなたでも参加できます。どうぞみなさん多数ご参加ください。会費は当日払いで差し支えありません。
今日は外回りの営業活動はない。一日中社内業務だから、ノーネクタイで差し支えないだろう。
「村田さん、お時間があるときで差し支えないので、こちらの資料をご覧いただけないでしょうか」
みなさん、部屋はこのままでさしつかえありません。明日またこの部屋を使いますから、片づけは明日やりましょう。
接続型
その他
客「来年になってからで差し支えないんですが、うちの塀の修理をお願いできますか」