〜ている
1
出来事の局面|進行|進行中の動作を表す
★★★★★
接続型
Vている
この飛行機は今、富士山の上空を飛んでいます。
では、来週水曜日にお会いしましょう。9時に会議室でお待ちしています。
昨夜は一晩中雨が降っていました。
「どの人がお兄さん?」「僕の隣で酒を飲んでいるのが兄だよ」
「誰も見ていないなら、テレビは消しましょうか」
電話が鳴った。国の母からだった。ちょうど母のことを考えていたので、その偶然に驚いた。
2
出来事の局面|継続|継続・反復を表す
★★★★★
ある動作や出来事が、一定期間、反復的または習慣的に続くことを表します。職業や身分を言うときにも使います。
同じ表現の別の形
〜てる
接続型
Vている
父は週末はたいていゴルフに行っている。
この頃ビタミン剤を飲んでいる。効き目があるかどうかわからないが……。
このところ日本では、毎年あちこちで水害が起きている。
兄は高校の数学教師をしている。
毎年大勢の人が富士山に登っています。
木村さんは今はボランティア活動をしていません。
最近、山田さんとは会っていない。
若いころ銀行で働いていたので、銀行のことは少しわかる。
3
出来事の局面|経験|経験・完了を表す
★★
接続型
Vている
この作家は1996年にインドを訪れている。受賞作からは、その旅の空気を感じることができる。
私は3歳のときにはしかにかかっています。免疫があると思います。
あの方にはずっと前にレセプションでお会いしているので、初対面ではありません。
「明日の試合、楽しみだね。原選手は今までこの相手には3回負けているんだけど、明日は勝ってほしいね」
林さんは、二十歳のとき上京してから、故郷の町には一度も帰っていないそうだ。
4
出来事の局面|経験|完了を表す
★★★
接続型
Vている
私が会場に着いたとき、パーティーはもう始まっていた。
いよいよ留学だ。明日の今頃は、もう日本に着いているんだなあ。楽しみ。
試験は9時からですから、9時少し前には必ず教室に入っていてください。
「送ったりんご、もう届いている?」「ううん、まだ届いていない」
出発時間まで5分しかないのに、まだみんな集まっていない。
5
出来事の局面|結果の状態を表す
★★★★
〜という出来事や動作の結果がそのまま続いている状態を表します。対象の状態だけに注目する言い方です。その変化が人の行為で起こった変化か自然に起こった変化かは意識していません。
使うときの注意「〜」には、状態が変化することを表す動詞がきます。「壊れる・消える・開く」など、瞬間的な動きを表す自動詞を使うことが多いですが、「目を開ける・手を挙げる」など、体の一部の変化を表す他動詞、「着る・かぶる」など、服装などの着脱を表す他動詞も使います。
同じ表現の別の形
〜てる
接続型
Vている
あれ、ちゃんと電気を消して出たのに、うちの部屋の電気がついている。
あの店は先週からずっとシャッターが閉まっています。どうしたんでしょう。
「この掃除機は壊れているようで、使えません。ほかの掃除機はありますか」
台風の後、公園の桜の木の枝が折れていた。
玄関に500円玉が落ちていた。誰のかな?
「おばあさんはどこ?」「あそこです。あの着物を着ているのが祖母です」
歯医者で、治療中、目を開けている人と開けていない人の割合は、半々ぐらいだそうだ。
6
様子|状態を表す
★★★
物の外見・様子・状態などを説明するときに使います。一時的な様子や状態ではなく、その物が持つ変わらない特徴や形状などを言います。
同じ表現の別の形
〜てる
接続型
Vている
目の前に高い山がそびえている。
この川は下流の方で大きく東にカーブしている。
この道は海に続いています。まっすぐ行けば海に出ますよ。
我が家は海に面しているので、強い潮風を受けて、植物が育ちにくい。
町の中央を流れているのは、朝日川です。
先がとがっていない箸のほうが、子どもには安全だ。
弟は父に声が似ていて、電話だと間違えそうになる。