〜ていい
1
許可|許可を表す
★★★★
〜することを許可するときや、支障がないことを表すときに使います。
「〜てもいい」より積極的に許可を表す言い方です。
「〜てよい」は改まった形です。
相手に質問する文では、より丁寧な形として「〜てよろしい」も使います。
使うときの注意聞き手の行為について聞き手に直接言うときは指示のような意味になるので、立場が上の人の行為については直接言わないのが普通です。
対立する表現
〜なくていい
接続型
Vていい
アンケートを提出した人は、帰っていいですよ。
ビュッフェ形式の食事では、テーブルの上にあるものを自由に食べたり飲んだりしていい。
「ねえ、この番組、見てる? チャンネル、変えていい?」「うん、見てないから、いいよ」
「あれ? もう食べないの?」「うん、あまり食欲がなくて。食べたければ、私の分も食べていいよ」
「わあ、きれいな湖だね! パパ、僕、ここで泳いでいい?」
今回の調査では、選択的夫婦別姓を認めてよいと考える人は、半数近くに達している。
「お食事はお済みですか。食後のコーヒーをお持ちしてよろしいでしょうか」
2
許可|許容を表す
★★★★
最も望ましい状況ではないが、許容できると言いたいときに使います。「〜てもいい」より積極的に許容を表す言い方です。
話し手の意志・希望を表す文や相手への働きかけの文で、許容できる条件を示す「〜ていいから・〜ていいので」の形もよく使います。
「〜てよい」は改まった形です。
相手に質問する文では、より丁寧な形として「〜てよろしい」も使います。
「〜」が動詞とイ形容詞の場合の形です。
対立する表現
〜なくていい
接続型
Vていい
すぐに結論が出せないなら、一晩うちでゆっくり考えてきていいですよ。
「全部食べられなければ、残しておいていいよ。また明日食べればいいから」
会長「明日の祝賀会は、時間がなければ途中で帰っていいですから、必ず参加してください」
「すみませんが、片付けはお任せしてよろしいでしょうか。もう帰らなければならないので」「わかりました。こちらでやっておきます」
接続型
i-Aい+くていい(ただし、「いい」→「よくていい」)
自分の部屋がほしいなあ。狭くていいんだけど。
小さくていいから、本物のダイヤモンドの指輪がほしい。
給料は安くていいので、時間が自由になる仕事がしたいんです。
「眠れないなら、無理に眠ろうとする必要はない。睡眠時間は短くてよい」と考える人もいるが、それは間違いだ。