〜っていっても
逆接|譲歩を表す
★★
表記〜っていっても・〜って言っても
文体くだけた言い方
前の文で言った、あるいは文脈中にある〜については認めるが、実際にはそこから予想されることとは異なるという補足説明をするときに使います。
「〜といっても」が音声的に変化した形です。
使うときの注意「〜っていっても」の後には、実際の状況を説明する文がきます。
同じ表現の別の形
〜といっても
似ている表現
〜っていったって
接続型
V普通形+っていっても
「毎晩娘の帰りが遅くて心配」「遅く帰ってくるっていっても、夜9時ぐらいならそんなに危なくはないんじゃない?」
姉とは最近会ってませんが、会ってないっていっても、電話とかで連絡はしてます。
パーティーには林さんも来たけど、来たっていっても、最初の10分ぐらい顔を出しただけだ。
昨日の試合は、負けたっていっても優勝候補に1点差。大したものだ。
「お昼、食べなかったの?」「食べなかったって言っても、朝ご飯が遅かったから、おなかはそんなにすいてないんだ」
接続型
i-A普通形+っていっても
ちょっと頭が痛いけど、痛いっていっても我慢できないほどじゃない。
「駅までは遠くないでしょう?」「遠くないっていっても、歩いて行くなら20分はかかるよ」
「食材、けっこう高かったね」「高かったっていっても、予算内だから、大丈夫」
テストはそんなに難しくなかった。難しくなかったって言っても満点は取れないと思うけど。
接続型
na-A普通形+っていっても(「na-Aだ」→「na-A+っていっても」の形になることもある)
駅の周りは多少にぎやかですけど、にぎやかっていっても店が何軒か並んでいる程度です。
料理は苦手だっていっても、レシピを見ながらなんとか食べられるものは作れる。
甘い物は嫌いじゃないっていっても特に好きってわけでもない。
走るのが得意だったっていっても、それは子どものときの話で、今速く走れるかどうかはわからない。
祖父は特に小柄じゃなかったって言っても165cmぐらいで、若い人と比べたら大柄ではなかった。
接続型
N普通形+っていっても(「Nだ」→「N+っていっても」の形になることもある)
今回が最終回だっていっても、このアニメは絶対また続編があると思う。
このシャツは、白っていっても、少しベージュがかった白だ。
「お父さん、社長なの? すごいね」「うーん、社長っていっても、家族だけでやってる小さな会社だから……」
このかばんは新品じゃないっていっても1回使っただけだから、まだきれいです。
今日は会議だったっていってもメンバーの顔合わせだけで、すぐ終わった。
2枚の切手は確かに同じデザインじゃなかった。でも、同じデザインじゃなかったって言っても違いはとても小さくて、一見して区別はつかなかった。