〜っていうか
対比|妥当を表す
★★★
文体くだけた言い方
〜という表現がいいか、別の表現がいいか迷いながら説明するときに使います。また、〜という判断が適切か、別の判断が適切か迷いながら説明するときにも使います。
会話で文頭に使い、相手の言った言葉を受けて、それを言い換えたり、自分の言葉を付け加えたりすることもあります。また、自分の言葉をはっきりさせたくないときに文末に使うこともあります。
「〜というか」が音声的に変化した形です。
使うときの注意「〜っていうか」の後には、話し手がより適切だと考えている表現や判断がきます。
同じ表現の別の形
〜というか
接続型
V普通形+っていうか
「田中さんは、スポーツ、何でもできるんだってね」「いや、できるっていうか、ただ好きなだけなんだ」
「大学に入ってから、何だかやる気が出ないっていうか……」「そういう人、けっこう多いみたいだよ」
「おばさん、お久しぶり」「あら、絵里ちゃん? ちょっと会わないうちにずいぶん大きくなったっていうか、大人っぽくなったね」
アルバイトしながら勉強するのは結構大変だった。特に大学1年のときは大学生活に慣れていなかったっていうか、何をするにも要領が悪かった。
接続型
i-A普通形+っていうか
うちは駅前のマンションだから、駅に近いっていうか駅の構内みたいなもんなんだ。
私はコロッケにはソースはかけなくてもいいっていうか、かけないほうが好き。
仕事に行きたくないっていうか、すぐにでもやめたいと思ってる。
「彼女と別れちゃったんだって?」「うん。だって、全てにだらしなかったっていうか、責任感が全然ない人だったからね」
「留学先では、親戚と一緒に住んでいたんだ。だから全然寂しくなかったっていうか、家のこと、思い出しもしなかった」
接続型
na-A普通形+っていうか(「na-Aだ」→「na-A+っていうか」の形になることが多い)
「あのラーメン屋の店主、頑固者で有名だよね」「うーん、頑固っていうか、料理人としてのプライドが人一倍あって、性格が生真面目なんじゃないかな」
「美優ちゃんは純君のことを嫌いじゃないっていうか、きっと好きだよね」「私もそう思う。美優ちゃんの態度見てたらわかるもんね」
今日のアルバイトは楽だったっていうか、あくびが出るぐらい暇で退屈だった。
「昔この辺りは、こんなににぎやかじゃなかったっていうか、田んぼや畑があるような田舎町だったんだ」「へー、今じゃ考えられないね」
接続型
Nっていうか・N普通形+っていうか(ただし、「Nだ」→「N+っていうか」の形になることが多い)
「大学のとき同じ学部だった関口れいなさんって、覚えてる? 今モデルっていうか、タレントとしても活動してるんだって」
「山田君って由美の友達?」「友達っていうか会社の先輩だよ」
「10社ぐらい入社試験を受けたけど、全部一次試験で落とされちゃってね。当時はもう諦めの心境だったっていうか、どうにでもなれって感じだったよ」
「テスト、どうだった?」「あんまりいい点じゃなかったっていうか、全然だめだった」
接続型
その他
「あ、カップラーメン食べてるんだね。それ、お昼ご飯?」「っていうか、おやつ。お昼はさっき食べた」