〜っていうN
1
引用|引用|名前を表す
★★★★
文体くだけた言い方
話し手または聞き手がよく知らない人・もの・場所などの名前を言うときに使います。
「〜というN」が音声的に変化した形です。
質問の文では「何ていうN」の形になります。
同じ表現の別の形
〜というN、〜ってN
接続型
N1っていうN2
今、ペナン島にいます。チュリアABCっていうホテルに泊まってます。
「昨日美術館に行ったんですが、山口薫っていう画家、ご存じですか」
忘年会は、駅前の桃太郎っていう店でやります。場所はネットで調べてください。
「あの小説の主人公、たしか冬彦っていう名前だったよね」
講師「私は子どものころ、群馬県の川場っていう小さい農村に住んでいました」
「これ、何ていう花ですか。この季節になるとよく見るけど、名前を知らなくて」
2
引用|引用|内容を表す
★★★
文体くだけた言い方
Nの情報内容を表すときに使います。
「〜というN」が音声的に変化した形です。
使うときの注意Nには、「話・うわさ・報告・回答・伝言・メール・知らせ・手紙・考え・意味」など、伝達や思考に関係がある意味の名詞がきます。
接続型
V普通形(命令形・禁止形も含む)+っていうN
「男性は外で働いて、女性は家庭を守るっていう考えは、もう完全に時代遅れだよ」
「美しい花にはとげがある」っていう言葉は、バラにとげがあるみたいに、美しいものには人を傷つける一面があるっていう意味だと思います。
卒業後、就職したいっていう気持ちと進学したいっていう気持ち、どっちも私の心の中にある。
読者から、私が書いたエッセイを読んで感動したっていう手紙をもらった。うれしかった。
息子から今回もレギュラ-選手に選ばれなかったっていう話を聞いて、私はがっかりしてしまった。
9時には消灯しろっていう規則は、入院生活に慣れるまでは厳しすぎると思う。
「あ、山田さん。部長から、会議の資料を作り直すからまだコピーするなっていう伝言をもらってます」
接続型
i-A普通形+っていうN
今年の夏は短いっていう予報、当たってたな。もう秋の風が吹いてる。
「あ、林さん。さっき、店長から明日は早めに出勤してほしいっていう連絡がありました」
私はファッションデザイナーになりたいっていう夢をかなえるために、専門学校に入った。
勉強が楽しくないっていう気持ち、私にはよくわかる。
台風の被害が大きかったっていう情報が入ったけど、僕は国を離れていてどうすることもできない。
父によると、旅行中はずっと天気が良くてあまり寒くなかったっていう話でした。
接続型
na-A普通形+っていうN(「na-AっていうN」の形になることもある)
私には日本語の発音が下手だっていう悩みがある。練習してもほかの人のようにうまくならないんだ。
ここに自転車を停めるのは迷惑だっていう苦情は伝えたのに、隣の家の人は今も自転車を停める。
娘は動物が大好きっていう作文を書いて、作文コンクールで金賞をもらいました。
木村さんから、コンサートの開演時間にはなんとか間に合いそうっていうメッセージが来ました。
論文の審査は厳しかった。書き方が論理的じゃないっていう指摘を受けてしまった。
「前回のカラオケ大会はすごくにぎやかだったっていう話ですよ」
「山口君は学生時代、あまりまじめじゃなかったっていううわさを聞いたよ」
接続型
N1普通形+っていうN2(「N1だ」→「N1+っていうN2」の形になることもある)
水元公園のアジサイが見ごろだっていう記事を読んだ。明日行ってみたい。
弟「お母さん遅いねえ」兄「あ、さっき、帰りは10時半っていう連絡が来たよ」
「便りがないのはいい便り」っていう言葉の意味がわからない。誰か教えてください。
「あの人はどうも正規の税理士じゃないっていう感じがするんですが、大丈夫でしょうか」
「この絵本は50年前も人気ナンバーワンだったっていう話を母から聞いたんですけど」
「その推理小説、どこまで読んだ?」「山本は実は犯人じゃなかったっていうところまで。これからが面白そうだよ」