〜たり〜たり

1 並列へいれつ列挙れっきょ例示れいじを表す ★★★★★
複数ふくすう動作どうさ出来事できごと状態じょうたい事物じぶつを、なにかの代表だいひょうてきれいとしてげてしめすときに使つかいます。ほかにもおなじようなれいがあることを暗示あんじします。 1つの主体しゅたい複数ふくすう動作どうさ出来事できごと状態じょうたいならべる場合ばあいも、複数ふくすう主体しゅたい動作どうさ出来事できごと状態じょうたいならべる場合ばあいもあります。
使うときの注意ふたつの「〜」には、おなじグループの言葉ことばがきます。おなじグループの言葉ことばなら、品詞ひんしおなじではない場合ばあいもあります。 「〜たり〜たりする」のかたち使つかうことがおおいです。そのほか「〜たり〜たりだ・〜たり〜たりのN・〜たり〜たり(と)(いろいろ・さまざま・まちまち)だ」などのかたち使つかうこともあります。 「〜たり」は1いち文中ぶんちゅうにふつう2ふたつですが、3みっ以上いじょうのこともあります。くだけたかたでは、1ひとつのこともあります。
接続型 V1たりV2たり
わたしはインターネットでいろいろなことを調しらたり、ネットショッピングをしたりする。
明日あしたやすみだから、ものたり運動うんどうたりしたいです。
にわはなみずをやったり雑草ざっそうたりするのがわたしあさ日課にっかだ。
公園こうえんどもたちがバドミントンをしたりブランコであそだりしていた。
空港くうこうでは搭乗とうじょう間際まぎわ乗客じょうきゃくたちが、お土産みやげたりコーヒーをだり飛行機ひこうきながたりして、搭乗とうじょう時間じかんるのをっている。
つよ台風たいふういえのガラスがたり屋根やねだりする被害ひがいた。
ひるはんは、お弁当べんとうっていったり、コンビニでたりみせたりによってまちまちです。
先週せんしゅうはパソコンがこわたりして、いろいろ大変たいへんだったんだよ」
接続型 i-Aかったりi-Aかったり(品詞ひんしになることもある)
高齢こうれいしゃのためには、かたかったりあじかったりする料理りょうりこのましくない。
ときにはたのしかったりときにはうれしかったりときにはさびしかったりして、ひとこころはよくわる。
ここには、おおきかったりちいさかったり四角しかくかったり細長ほそながかったりと、いろいろな種類しゅるいさらがある。
彼女かのじょのヘアスタイルはいつも個性こせいてきで、あかかったりあおかったり、すごくみじかかったり左右さゆうながさが全然ぜんぜんちがたりする。
離島りとうでは、近所きんじょみせすくなくて、値段ねだんが⾼かったりえるものがかぎられていたりすることもある。
ちちつく料理りょうりは、極端きょくたんあまかったりからかったり、すっぱかったりで、ちょうどいいということがない。
接続型 na-A1だったりna-A2だったり(品詞ひんしになることもある)
祖父そふ頑固がんこだったり不機嫌ふきげんだったり弱気よわきだったりして、家族かぞく対応たいおう苦心くしんした。
あのさかなきらいだったり野菜やさいきらいだったりで、本当ほんとうこまる。
ちいさいどもの粗雑そざつだったり奇抜きばつだったりするが、その心理しんりてき発達はったつ段階だんかい反映はんえいしている。
接続型 N1だったりN2だったり
うちでは夕食ゆうしょくつくるのは、ちちだったりははだったりあねだったりする。
イベントの参加さんかしゃは、高校生こうこうせいだったりどもれの母親ははおやだったり留学生りゅうがくせいだったりと、さまざまでした。
あさむのは、コーヒーだったり紅茶こうちゃだったりで、まっていません。
わたしりがきです。りに場所ばしょちかくのかわだったりとおくのうみだったりときには外国がいこくだったりします。
2 並列へいれつ列挙れっきょ対照たいしょうを表す ★★★★
対照たいしょうてき場合ばあいがあることをあらわします。また、対立たいりつてき行為こういおこなうこともあらわします。
使うときの注意2ふたつの「〜」には、「つ・ける」「あつい・さむい」「無料むりょう有料ゆうりょう」など、対立たいりつする意味いみ言葉ことばがきます。対立たいりつする意味いみ言葉ことばなら、「〜」の品詞ひんしおなじでなくてもいいです。また、おな言葉ことば肯定こうていけい否定ひていけい(「べる・べない」「たかい・たかくない」など)もきます。さらに、「る・う」など、視点してん対立たいりつがある行為こういあらわ言葉ことばもきます。 「〜たり〜たりする」のかたち使つかうことがおおいですが、そのほか「〜たり〜たりだ・〜たり〜たりのN」などのかたち使つかうこともあります。
接続型 V1たりⅤ2たり(品詞ひんしになることもある)・VたりVない+なかったり
かぶもうかったりそんをしたりするのは、よくあることだ。
おとうとは、仕事しごと都合つごうあさはやたりひるごろまでていたりしているが、7しち時間じかん睡眠すいみん確保かくほしているようだ。
こん学期がっきわたし授業じゅぎょう出席しゅっせきたりしなかったりして、とうとう出席しゅっせき日数にっすうりなくなってしまった。
すぐに返信へんしんたり大事だいじなメールなのにまったく返信へんしんなかったり中川なかがわさんはどうもまぐれだ。
一人ひとりらしの大学生だいがくせいにアンケートをしたところ、あさはんたりべなかったり学生がくせいおおかった。
ひと言葉ことばによって、情報じょうほうつたたりたりしている。
貿易ぼうえきというのは、他国たこくとのあいだで、商品しょうひんたりたりすることです。
グループワークのさは、ほか学生がくせいおしえてもらったりおしえてあげたりしながらまなべることだ。
接続型 i-A1かったりi-A2かったり(品詞ひんしになることもある)・i-A+かったりi-A+くなかったり
あのひとは、わたしやさしかったりつめたかったりする。どうしてだろう。
うちのにわ栽培さいばいしているいちごは、おおきかったりちいさかったりして、ぞろいだ。
最近さいきん野菜やさい値段ねだんやすかったりたかかったりします。天候てんこう影響えいきょうでしょうか。
フリーランスの仕事しごとりょうは、安定あんていしていない。いそがしかったりひまだったりだ。
わたしのチャーハン、いつもおなじようにつくってるつもりなのに、おいしかったりあまりおいしくなかったりなんだ。
接続型 na-A1だったりna-A2だったり(品詞ひんしになることもある)・na-Aだったりna-Aで(は)なかったり」
このあたりは学生がくせいおおいエリアなので、時期じきによってにぎやかだったりしずかだったりする。
うみおだやかだったりくるっていたりと、対照的たいしょうてき姿すがたせる。
「このごろ真美まみ元気げんきだったり元気げんきじゃなかったりだね。なにかあったの?」
接続型 N1だったりN2だったり(品詞ひんしになることもある)・NだったりNで(は)なかったり
わたしはコンサートによくきます。チケットは有料ゆうりょうだったり無料むりょうだったりですが、どちらの場合ばあいおもいきりたのしみます。
アルバイトをするのは、日中にっちゅうだったりよるだったりとくまっていない。
ししたいのでいえさがしている。不動産ふどうさん案内あんないされるいえ新築しんちくだったり新築しんちくでなかったりするが、いえがなかなかつからない。
3 並列へいれつ列挙れっきょ反復はんぷくを表す ★★★★
2ふたつの動作どうさ出来事できごと交互こうごかえこることをあらわします。
使うときの注意「〜」には、「く・る」「つく・える」など、対立たいりつする意味いみ動詞どうしがきます。「く・かれる」など、動詞どうしとその受身うけみかたちわせになることもあります。 「〜たり〜たりする」のかたちになることがおおいですが、かえこる状態じょうたいあらわ場合ばあい、「〜たり〜たりだ」も使つかいます。
接続型 V1たりV2たり
部屋へやのドアをけてあるので、ねこがうろうろとたりはいたりしている。
けんはさっきからもんまえたりたりして、みゆきさんのるのをっている。
はは「こら、たりすわたりしないで、はやべなさい」
マラソンの選手せんしゅたちはたりかれたりしながらゴールにかっている。
祖父そふ退院たいいんも、たりたりで、あまり調子ちょうしくありません。