〜たら〜で
条件|不問を表す
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文体柔らかい言い方
状況が〜であっても、想像した通りになっていないと言いたいにときに使います。
「〜」という条件が好ましい条件の場合、後には好ましくない状況や状態が続いて、意外な気持ちや残念な気持ちを表します。
「〜」という条件が好ましくない条件の場合、その条件に関係なくどんな状況や状態でも同じなので、大した問題ではないという意味を表します。
使うときの注意「〜たら」の前と後には同じ言葉がきます。
似ている表現
〜ば〜で,
〜なら〜で
接続型
VたらVたで
自分の意見を言えと上司に言われたから正直に言ったのに、言ったら言ったで激しく非難された。
朝から体調が悪かったが、薬を飲んで会社に来た。しかし、薬を飲んだら飲んだで、眠くなって仕事に集中できない。
希望の会社に就職することができた。しかし、就職したらしたで、覚えなければならないことばかりで思った以上に大変だ。
晴れた日の湖は、太陽の光が反射して大変きれいだ。しかし、雨が降ったら降ったで湖に雨の模様が浮かび上がって美しいものである。
一人暮らしには何かとお金がかかるが、お金がなかったらなかったで、できる範囲でなんとかするしかない。
長期の休みは、旅行したらしたでお金を使いすぎるし、どこにも行かなかったら行かなかったで、時間を無駄にしたと後悔してしまう。
接続型
i-Aい+かったらi-Aい+かったで(ただし、「いい」→「よかったらよかったで」)
消費者は常に安さを求めているが、安かったら安かったで、品質を疑うのも消費者だ。
スーツケースは大きいほうがいいと言うものではない。大きかったら大きかったで、運びにくいのでかえって使いにくい。
寝るときは部屋を真っ暗にして寝るとよく眠れるそうだが、私の場合、暗かったら暗かったでなかなか寝つけない。
職場と家は近いほうが何かと便利だが、近かったら近かったで不都合なこともある。
学校の成績が悪くて悩む子どもがいる一方、よかったらよかったで、それを維持しなければならないというプレッシャーに悩む子どももいる。
接続型
na-Aだったらna-Aだったで
子どもは毎日外で走り回るぐらい元気なことが一番だが、元気だったら元気だったで、怪我が絶えないのは、困ったものだ。
さとみ「パーティに着ていく服って悩むよね」ゆりか「派手だと目立ちすぎるし、地味だったら地味だったで、暗い印象になりそうだしね…」
今の職場に不満だったら不満だったで、他の職場を探せばいいだけだ。
人前で話すのが苦手だったら苦手だったで、無理してやることはない。できる人に頼めばいい。
接続型
NだったらNだったで
家族は一番身近な存在だ。でも、家族だったら家族だったで、冷静に話し合えないこともある。
確かに彼は天才と呼ばれたすばらしい作曲家だった。しかし、天才だったら天才だったで、普通の人とは違う苦労があったはずだ。
今年は入院して大学の授業を休んだので、留年の可能性がある。留年だったら留年だったで、もう一度頑張るしかない。
出かけるついでに隣町に住む妹の家に寄ろう。留守であったら留守であったで、また今度来ればいいだけのことだ。