〜たら〜た
1
条件|きっかけを表す
★★★
接続型
Vたら〜た
窓を開けたら、部屋の中に虫が入ってきた。
立ち上がったら、急にめまいがして倒れてしまいました。
フライパンに野菜を入れたら、油がはねて腕にやけどをした。
先生が大きな声で注意したら、その子どもはびっくりして泣き出してしまった。
夕立が降ったら、しおれていた植木鉢の花がたちまち元気になった。
空腹だったところに、一口お酒を飲んだら急に気分が悪くなった。
2
条件|気づきを表す
★★★
文体柔らかい言い方
〜の動作をすることで、その前に起こっていた事実に気づいたと言いたいときに使います。話し手が新しく気づいたり、偶然に発見したりしたことを言います。
使うときの注意「〜たら」の前後の主語は異なります。
「〜たら」の後には、少し意外感のある状態を表す文がくることが多いです。話し手の意志的な行為を表す文はきません。文末は「あった・いた・〜ていた・〜てあった・だった」などの形になることが多いです。
似ている表現
〜と〜た
接続型
Vたら〜た
地震で慌てて外に出たら、自転車が倒れていた。
うちで収穫したみかんを食べてみたら、すっぱかった。
プレゼントの箱を開けたら、メッセージカードが入っていました。
インターネットで紹介されていた店へ行ってみたら、定休日だった。
テレビをつけたら、ちょうどバドミントンのワールドカップの決勝戦をやっていた。
「1月に入ってから大阪は寒くてね。東京はどう?」「こっちも結構寒い。今朝起きたら、雪が積もってたよ」
5年ぶりに帰省したら、商店街の様子がすっかり変わっていました。
深夜に家に帰ったら、食卓に「パパ、おかえり」というメモが置いてあった。
3
条件|気づき|時を表す
★★★
文体柔らかい言い方
〜しているときに、予期していなかった出来事が起こったと言いたいときに使います。
使うときの注意「たら」の前の動詞は「〜てい(たら)」の形になります。
「たら」の前後の主語はふつう異なります。「〜たら」の前の部分の主語は話し手であることが多いです。
「〜たら」の後には少し意外感のある出来事を表す文がくることが多いです。話し手の意志的な行為を表す文はきません。
似ている表現
〜と〜た
接続型
Vていたら〜た
公園を歩いていたら、急に雨が降ってきた。
部屋を掃除していたら、昔の古い写真が出て来た。
スーパーで買い物していたら、いきなり知らない人が声をかけてきた。
夜、寝ていたら、電話が鳴ったので、起こされてしまった。
「昨日の夜ね、空を見ていたら、流れ星がすーっと流れて消えたんだ」