〜せてくださいますか・〜させてくださいますか
依頼・命令|許可の依頼を表す
★★★
話し手がしたいことについて相手に許可を求めるときに使います。相手の利益になる行為の場合、話し手の申し出になります。「〜(さ)せてくれますか」の敬語の形で、立場が上の人や心理的に遠い人に言います。
相手の意向を尋ねる形なので、「〜(さ)せてください」より丁寧度が高いです。しかし、相手が否定的に答える余地を残した否定表現で尋ねる「〜(さ)せてくださいませんか」より丁寧度が低いです。また、相手を主語にして頼むので、直接的な言い方になり、「〜(さ)せていただけますか」より丁寧度が低いです。
使うときの注意「〜」の行為をする人はふつう「に」で示しますが、文中に示さないことも多いです。
接続型
V(使役の形)てくださいますか
「大変申し訳ありませんが、昨晩から腹痛がありまして、これから病院に行きたいと思いますので、本日は休ませてくださいますか」
レポーター「こちらは200年続く造り酒屋さんです。お酒のいい香りがしています。すみません、一口、味見させてくださいますか」
今後のスケジュールについては改めて調整させてくださいますか。よろしくお願いいたします。
客「ツアーの宿泊先のホテルは、2つあるんですね。どちらがいいのかなあ。もう少し考えさせてくださいますか」
隣人「山田さん、今度の日曜日、お引越しですよね。お手伝いさせてくださいますか」山田「わあ、助かります。ありがとう」