〜せいだ
原因・理由|良くない結果を表す
★★★
文体柔らかい言い方
〜が原因で、よくない結果になると言いたいときに使います。
「〜のは〜せいだ。」の形でもよく使います。
「気のせいだ」は、慣用的な言い方です。
使うときの注意ふつう、「〜せいだ」の文の前によくない結果についての説明があります。
接続型
V普通形+せいだ
頭が痛いのは気圧が下がってきているせいかもしれない。
この曲の最後の部分がどうしてもうまく弾けない。やっぱり練習が足りないせいかな。
朝ご飯が食べられなかったのは、自分が寝坊したせいだからしょうがない。
買ったときはぴったりだったはずのスカートがなんとなくきつい。太ったせいなんだろうか。
大事な書類をなくしてしまった。きちんと整理しておかなかったせいだ。
接続型
i-A普通形+せいだ
「新しい仕事、失敗ばかりだよ。向いていないのかな」「そんなことないよ。きっと経験が少ないせいだよ」
肩こりがひどいので病院で診てもらったら、姿勢がよくないせいだと指摘された。
最近嫌なことばかり起こるのは、日頃の行いが悪かったせいだろうか。
計算結果が間違っていたのは、入力した数値が正しくなかったせいだとわかった。
接続型
na-A普通形+せいだ(ただし、「na-Aだ」→「na-Aな+せいだ・na-Aである+せいだ」)
この漢字、なんかおかしい。書き順が変なせいかもしれない。
社会的弱者を攻撃する発言が生まれるのは、世の中で効率重視の考え方が支配的であるせいではないか。
仕事でいつも細かいミスをしてしまうのは、私が几帳面ではないせいだと思う。
りょうちゃんが離乳食を食べなかったのは、味が嫌だったせいじゃなくて、ただ眠かっただけみたいだ。
食中毒が起こった原因は、肉の加熱が十分でなかったせいのようだ。
接続型
Nのせいだ・N普通形+せいだ(ただし、「Nだ」→「Nのせいだ・Nである+せいだ」)
自分の失敗を人のせいにしてはいけません。
今日の試合に勝てなかったのは、誰のせいでもない。単に運が悪かっただけだ。
「ん? なんか変な音した?」「そう? 気のせいじゃない?」
家が揺れるのは、近所のマンションが解体中のせいだろう。
この文章の日本語がなんとなく不自然なのは、翻訳文であるせいだと思う。
「流れにさおさす」という言葉は間違って使う人が多いらしい。日常生活でよく使う言葉ではないせいかもしれない。
子どもにプレゼントをあげたけど、あんまりうれしそうじゃなかった。欲しいものじゃなかったせいだろう。