〜される・〜せられる・〜させられる
1
受身|使役受身を表す
★★★
話し手(または心理的に話し手に近い人)が命令や指示を受けて、仕方なくある行為をすると言いたいときに使います。
使うときの注意命令したり指示したりする人は「〜に」で示しますが、文中に現れないことも多いです。
1グループの動詞は「〜せられる」より「〜される」を使うことが多いです。
接続型
V(使役受身の形)
私たち新入部員は練習の後、道具の後片付けや部室の掃除をさせられる。
うちはラーメン店をやっているので、週末はいつも手伝わされます。
家族にたばこをやめさせられた。絶対だめだと言われた。
入社時には、こんなに残業させられる会社だとは思ってもいなかった。
1日10時間以上も働かされたら、体を壊してしまう。
サッカー部では、毎日10キロも走らされて、大変だった。
子どものころ、風邪をひくといつも苦い水薬を飲ませられて、いやだったなあ。
2
受身|使役受身|感情誘発を表す
★★★
ある人や物や出来事などが原因で、何らかの感情が起こることを表すときに使います。主にマイナスの感情を表します。
使うときの注意「〜」には、感情を表す動詞(「驚く・感心する・イライラする・心配する」など)がきます。
感情の原因となる人・物・出来事は「〜に」で示します。
1グループの動詞は「〜せられる」より「〜される」を使うことが多いです。
接続型
V(使役受身の形)
自然保護活動を続ける田中さんの行動力には、いつも感心させられる。
うちの子は活発すぎてけがが多いので、いつも心配させられています。
両親を早く亡くしてとても苦労したという友人の話を聞いて、泣かされました。
叔父には本当に驚かされた。株で大損をして、工場も土地も家も手放したというのだ。
父は思っていることを何でも態度に出してしまう。他の人といっしょにいるときは父の言動にいつもハラハラさせられる。