〜ころに
時|時点を表す
★★★★
表記〜ころに・〜頃に
ある動き・状態がだいたいいつ生じるのかを表します。「〜ころ」よりもどの時点でのことかをはっきり言いたい場合に使います。
使うときの注意「〜」が動作や出来事を表す動詞の場合、「〜」が後の文が表す動作・出来事の時点と同じか、それより前に起こるなら、「〜」は辞書形になります。
「〜」の完了後に、後の文の内容が発生するなら、「〜」はタ形になります。
「〜」が形容詞・名詞・状態を表す動詞(「ある・いる」など)の場合、文が過去形でも、「〜」に辞書形とタ形を使うことができます。
接続型
V普通形+ころに
会議が終わるころに部長が入ってきたので、会議が長引いた。
さっき教室のエアコンをつけておいた。授業が始まるころにはエアコンが効いているだろう。
風邪薬を飲むと、薬が効いてきたころに急に眠くなることがある。
海外駐在の仕事は、現地の状況がわかってきたころに楽しさもわかってくる。
何事も慣れてきた頃に失敗しやすい。
接続型
i-A普通形+ころに
小さいころに母はよく歌を歌ってくれた。
若いころにいろいろな経験をするのはいいことだ。
職場と家が遠かったころには、片道2時間かけて通勤していた。しかし、職場の近くに引っ越してからは、20分で通勤できるようになった。
最近は電気自動車が増えてきた。父は電気自動車がまだ珍しいころに買って、目立っていた。
安かった頃に買った株が、今では10倍の株価になった。今売れば大儲けできるだろう。
接続型
na-A普通形+ころに(ただし、「na-Aだ」→「na-Aな+ころに」)
10代の感受性が豊かなころに見た映画は、記憶に残りやすい。
海釣りは、日中の波が穏やかなころに沖に出てもあまり釣れないそうだ。
独立して自分で店を始めた。まだ店が順調ではないころに昔の職場の先輩がよく助けてくれた。
駅前がにぎやかだったころには駅周辺に様々な店があった。しかし、郊外に大型ショッピングモールができてからは駅前がさびれてしまった。
社会人になり、2年が過ぎた。仕事や生活に慣れてきて、会社に入った頃に感じた緊張感はない。
接続型
N普通形+ころに(ただし、「Nだ」→「Nの+ころに」)
私は大学生のころに運転免許を取った。
大石さんは小学生のころにピアノのコンクールで3度優勝したそうだ。
大人になると、子どものころにもっと好きなことをしておけばよかったと思うことがある。
会社員だったころにできた人脈を活かして、彼は去年起業した。
ジョンさんは20年前、留学生だった頃に広島でアパートを借りた。それからずっと広島で暮らしている。