〜ことは〜
説明|消極的肯定を表す
★★
〜は事実ではあるが、他に付け加えることがあると言いたいときに使います。また、〜は事実ではあるが、逆の面があると言いたいときにも使います。
使うときの注意「〜」には同じ言葉がきます。「〜ことは〜」の後に、「〜が・〜けど・しかし」など逆接を表す言葉が続くことが多いです。
接続型
V普通形+ことはV普通形・V普通形+ことはV丁寧形
朝ご飯は、食べることは食べますが、いつもパン1切れだけです。
「この時計、修理できますか」「ええ、ちょっとお時間をいただきますが、修理できることはできます」
飲食店で調理の仕事をするには特に調理士の資格はいらないことはいらないが、あればなおよい。
先生「宿題はやってきましたか」学生「やったことはやったんですが、あまりよくわかりませんでした」
「あのアンティークショップは高いものばかりだったんじゃない?」「確かに買えそうな値段の物はなかったことはなかったけど、見るだけでも楽しかったよ」
接続型
i-A普通形+ことはi-A普通形・i-A普通形+ことはi-A丁寧形
この野菜は安いことは安い。しかし、新鮮ではなさそうだ。
頭はまだ痛いことは痛いですが、さっきよりもだいぶ楽になってきました。
待ち合わせに遅れるのはよくないことはよくないが、電車が遅れてしまったならしかたがない。
「これ、新発売のお菓子でしょう。どうだった?」「おいしかったことはおいしかったけど、ちょっと値段が高いかな」
町内運動会でリレーに参加した。走る距離はひとり100mと、それほど長くなかったことは長くなかったが、普段運動不足の私にとってはきつかった。
接続型
na-A普通形+ことはna-A普通形・na-A普通形+ことはna-A丁寧形(ただし、「na-Aだ」→「na-Aな+ことはna-A普通形・na-Aな+ことはna-A丁寧形」「na-Aである+ことはna-A普通形・na-Aである+ことはna-A丁寧形」)
新入社員の谷山君って、一生懸命なことは一生懸命だけど、何か空回りしている感じだなあ。
俳句は、たった17文字に季語も入れなければならないという制約がある。その点で不自由であることは不自由であるが、その不自由さから生まれる魅力がある。
「普段運転しないなら、運転免許は必要ないんじゃないの」「確かに必要じゃないことは必要じゃないけど、身分証明書の代わりに持っているんだ」
一人での海外旅行は、不安だったことは不安でしたが、現地でいろいろな人と話もできたし、楽しかったです。
片道1時間半の通学は、楽じゃなかったことは楽じゃなかったが、それが普通だと思っていたので、苦でもなかった。
接続型
N普通形+ことはN普通形・N普通形+ことはN丁寧形(ただし、「Nだ」→「Nな+ことはN普通形・Nな+ことはN丁寧形」「Nである+ことはN普通形・Nである+ことはN丁寧形」)
今日、仕事は休みなことは休みですが、ほかの用事があって忙しいです。
あの選手は現役なことは現役だが、けがで試合には長らく出ていない。
集団行動が苦手なのは問題であることは問題であるが、必ずしもみんなと同じ行動を取らなければいけないわけではない。
大学生は子どもじゃないことは子どもじゃないけど、一人前の大人でもない。
この写真の人は中学時代、私のクラスメートだったことはクラスメートだったらしいんですが、正直あまり覚えていません。
今回の選挙であの政治家がやったことは、選挙法違反でなかったことはなかったらしいが、違反すれすれだったとは言える。