〜こととて
原因・理由|原因・理由を表す
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表記〜こととて・〜事とて
文体硬い言い方
理由を言うときに使います。謝ったり、許しを求めたりするときによく使います。
使うときの注意「〜こととて」の後には、状況や状態を表す文や、謝罪や許しを求める文がきます。
接続型
V普通形+こととて(「Vない」→「Vない+ぬこととて」の形になることもある)
親「この度は、うちの子がお店の物を壊してしまい、誠に申し訳ありませんでした。子どものしたこととて、どうかお許しいただけないでしょうか」
部下「申し訳ございません。急な変更が生じたこととて、お客様の要望に十分に対応することができませんでした。今後はもっと柔軟に対応できるよう準備しておきます」
この度の事故は予期せぬこととて、ご迷惑をおかけいたしました。申し訳ございませんでした。
会議の議事録作成に3時間もかかってしまった。慣れないこととて仕方がないが、次からはもっと効率的にやろう。
接続型
i-A普通形+こととて
親「うちの子は視力が弱いこととて、黒板の字が見にくいんです。教室でのタブレットの使用を認めていただけませんか」
上司「新入社員は経験が少ない事とて、失敗することもあるだろう。先輩社員としてフォローをしっかり頼むよ」
接続型
na-A普通形+こととて(ただし、「na-Aだ」→「na-Aな+こととて」)
昨日の来客には、急なこととて何のおもてなしもできませんでした。
上司「A社とのオンライン会議は、特別な事とて事前によく準備をしておくように」
接続型
N普通形+こととて(ただし、「Nだ」→「Nの+こととて」)
不測の事態のこととて、部長も寛容な判断をしてくださるだろう。
地元の人「この町も田舎のこととて、近所付き合いが大事でね。慣れないかもしれないけど、許してね」
世間知らずな弟のこととて、どうかご無礼をお許しください。
故意ではなかった事とて、今回の事故に対する処分は厳重注意で済んだ。