〜こそすれ

逆接ぎゃくせつ譲歩じょうほを表す
文体かたかた
〜はあっても、ほかのことは絶対ぜったいにないといたいときに使つかいます。あることを一度いちどみとめたうえで、それ以外いがいつよ否定ひていする表現ひょうげんです。とくに、〜とそれ以外いがい対比たいひして強調きょうちょうしたいときに使つかいます。
使うときの注意「〜」には、一般いっぱんてきかんがえられることがきて、「こそすれ」のあとには一般いっぱんてきにはかんがえにくいことがきます。
似ている表現 〜こそあれ
接続型 ます+こそすれ
今後こんご孤独こどくするひとこそすれることはないだろう。
仕事しごと日本語にほんご使つかっているならば、日本語にほんご上達じょうたつこそすれ下手へたになることはないだろう。
としをとれば、くすりこそすれ医者いしゃにかからずにむわけではない。
渡辺わたなべ吉村よしむらさんの部署ぶしょのアリさんと今度こんど一緒いっしょ出張しゅっちょうするんだけど、アリさんってどんなひと?」吉村よしむら「アリさんは、物事ものごとおおげさにはなこそすれ根拠こんきょのないことはわないひとですよ」
新車しんしゃってからの1年間いちねんかん車体しゃたい多少たしょうこすりこそすれ、へこむほどぶつけることはなかった。
接続型 Nこそすれ(Nは、する動詞どうしのN)
原材料げんざいりょう高騰こうとうしているのだから、値上ねあこそすれ値下ねさげすることはむずかしいだろう。
新入社員しんにゅうしゃいん意見いけんに、アドバイスこそすれ非難ひなんしたつもりはまったくない。
わたし白井しらいさんは、挨拶あいさつこそすれ個人こじんてきなことをはな間柄あいだがらではない。
犯人はんにんは、被害ひがいしゃたいして毎日まいにち連絡れんらくこそすれ、ストーカー行為こういはしていないと主張しゅちょうした。
注意ちゅういされたことにたいして、反省はんせいこそすれ、それにはらてるなどありない。