〜こそすれ
逆接|譲歩を表す
★
文体硬い言い方
〜はあっても、他のことは絶対にないと言いたいときに使います。あることを一度認めたうえで、それ以外を強く否定する表現です。特に、〜とそれ以外を対比して強調したいときに使います。
使うときの注意「〜」には、一般的に考えられることがきて、「こそすれ」の後には一般的には考えにくいことがきます。
似ている表現
〜こそあれ
接続型
Vます+こそすれ
今後、孤独死する人は増えこそすれ、減ることはないだろう。
仕事で日本語を使っているならば、日本語が上達しこそすれ、下手になることはないだろう。
年をとれば、薬を飲みこそすれ、医者にかからずに済むわけではない。
渡辺「吉村さんの部署のアリさんと今度一緒に出張するんだけど、アリさんってどんな人?」吉村「アリさんは、物事を大げさに話しこそすれ、根拠のないことは言わない人ですよ」
新車を買ってからの1年間、車体を多少こすりこそすれ、へこむほどぶつけることはなかった。
接続型
Nこそすれ(Nは、する動詞のN)
原材料費が高騰しているのだから、値上げこそすれ値下げすることは難しいだろう。
新入社員の意見に、アドバイスこそすれ非難したつもりは全くない。
私と白井さんは、挨拶こそすれ、個人的なことを話す間柄ではない。
犯人は、被害者に対して毎日連絡こそすれ、ストーカー行為はしていないと主張した。
注意されたことに対して、反省こそすれ、それに腹を立てるなどあり得ない。