〜かわりに
1
対比|代替を表す
★★★
表記〜かわりに・〜代わりに
ある目的のために、基本的な方法である〜ではなく、別のことをしたり、別のもので代用したりすると言いたいときに使います。
使うときの注意「〜かわりに」の後には、「〜」と同じ目的を達成できることやものを表す言葉がきます。
接続型
Vるかわりに
ダイエット中なので、ご飯を食べるかわりに野菜をたくさん食べています。
先生「今日は雨ですから、校庭でサッカーをするかわりに体育館でバスケットボールをします」
鶏肉がなかったので、いつものチキンカレーを作るかわりにポークカレーを作ってみた。
部長が出張に行けなくなった。部長が行くかわりに課長が行くことになった。
私たち夫婦はフルタイムで働いている。平日の子どもの面倒は、私たちがみる代わりに同居している母がみてくれている。
接続型
Nのかわりに
まな板を使わないで済むから、包丁のかわりにはさみを使って野菜を切ることが多い。
ここで生クリームを加えます。生クリームのかわりに同量の牛乳を入れてもおいしいですよ。
子どものころ、仕事が忙しい両親のかわりに姉が授業参観に来てくれた。
パスポートの申請をするときは、本人のかわりに代理の人が申請書類を提出することもできます。
この頃雨続きだから、いつものウォーキングの代わりに毎日部屋でヨガをしている。
接続型
その他
「いつものコロッケ弁当が売り切れていたから、その代わりにトンカツ弁当を買ってきたよ」
2
対比|埋め合わせを表す
★★★
表記〜かわりに・〜代わりに
〜を埋め合わせるような別のことがある・〜を埋め合わせるために別のことをすると言いたいときに使います。
使うときの注意「〜」と「かわりに」の後には、並列関係にある異なる評価(主に良くないことと良いこと)の事柄がくることが多いです。
接続型
V普通形+かわりに
予算が足りないので、夏休みの海外旅行を諦めるかわりに、車で国内旅行をしようと思う。
忙しくて日課の散歩をやめたかわりに、車はなるべく使わないで歩くようにしている。
今は仕事がないかわりに好きなことができる時間が山ほどある。
母は専業主婦だ。外で仕事をしないかわりに、家事はしっかりしようと心がけているようだ。
子どもの頃、病弱だった弟は、学校にあまり行けなかったかわりに家でたくさんの本を読んでいた。
昔はコンピューターゲームがなかったかわりに、子どもが自分たちで考えた遊びがたくさんあった。
私たちは結婚式を挙げなかった代わりに、親族だけを招待して食事会を開いた。
接続型
i-A普通形+かわりに
今の会社は、仕事が忙しいかわりに給料がいい。
このレストランは値段が安いかわりにサービスはそこそこだ。
このケーキは生地が甘くないかわりに甘いソースがかかっている。
上司は仕事に厳しかったかわりに、能力をきちんと評価してくれた。
以前住んでいたマンションは、各戸の専有面積はそれほど広くなかった代わりに、エントランスなどの共有スペースが広かった。
接続型
na-A普通形+かわりに(ただし、「na-Aだ」→na-Aな+かわりに・na-Aである+かわりに)
母は料理が得意なかわりに後片付けは下手だった。
親から独立した社会人は、自由であるかわりに自らの行動の責任も問われる。
この家具はあまりスタイリッシュではないかわりにとても実用的だ。
筆記試験が簡単だったかわりに、面接ではぎゅうぎゅう絞られた。
彼は口べたで器用じゃなかった代わりに努力家だった。
接続型
N普通形+かわりに(ただし、「Nだ」→「Nである+かわりに」)
スマートフォンは便利なものであるかわりに、個人情報が集約されているものであるため危険性もある。
この映画のストーリー展開は、誰にでもわかりやすいものであるかわりに、新鮮味はない。
亡き母は優しくつつましい女性だった代わりに、自立心や決断力には欠けていた。
接続型
その他
「この店は僕がおごるよ。その代わりに後でコーヒーをおごってね」