〜かろう
根拠に基づく判断|推量を表す
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文体硬い言い方
話し手の推量を表します。文脈によっては、話し手の判断をややぼかして表すこともあります。ナ形容詞と名詞は、否定形について、「なかろう」になります。
使うときの注意現代では、主に話し言葉では「だろう」を使います。また、「〜かろうと思う」の引用文の中でも使います。
よく一緒に使う言葉たぶん、きっと、おそらく、さぞ
似ている表現
〜だろう
接続型
i-Aい+かろう/i-Aい+く(は)なかろう(ただし、「いい」→「よかろう」「よく(は)なかろう」)
彼女は頑張ってきた。試験に受かってさぞうれしかろう。
彼は体調不良が続いているらしい。さぞや辛かろう。
この難問に答えられる学生は多くなかろう。
若いうちに少しくらい苦労するのも、長い人生では良かろう。
新入社員のうちから大きなプロジェクトに関われるとは、さぞや誇らしかろう。
接続型
na-Aではなかろう
言いたいことを言葉にするのは簡単ではなかろう。
この分野を理解するためには、本を1冊読むだけでは十分ではなかろう。
アリバイの証明はそれほど困難ではなかろう。彼の疑いはすぐに晴れるだろう。
今月でやっとこのプロジェクトが終わる。しかし、来月からもゆっくりできるほど暇ではなかろう。
A社が新技術を開発したというニュースが伝えられている。ライバル企業の心中は穏やかではなかろう。
接続型
Nではなかろう
木村さんが人をだましたという噂があるが、真実ではなかろう。
彼女がそこまで言うなら、嘘ではなかろう。
真実はひとつではなかろう。人の数だけあるものだ。
もはや大企業が言うことがグローバルスタンダードというわけではなかろう。
人生は勝ち負けではなかろう。勝ち負けで捉えるのではなく、かけがえのない自分の人生をどう生きるのかが大切なのだ。