〜かのごとく

たとえ|比喩ひゆを表す
文体かたかた
「〜かのごとく」のあとぶん様子ようすがイメージしやすいように、なにかにたとえて表現ひょうげんするとき使つかいます。
よく一緒に使う言葉まるで、あたかも、さながら
接続型 V普通ふつうけい+かのごとく
わたし長年ながねんこの仕事しごとをしているが、部長ぶちょうはまるで新入しんにゅう社員しゃいんおしえるかのごとく丁寧ていねい説明せつめいする。
ひと文章ぶんしょうをさも自分じぶんいたかのごとくいてはいけません。それは「剽窃ひょうせつ行為こうい」です。
どもたちは、あたかも今日きょうはじめて説明せつめいけているかのごとくはなしいていた。
ニュースでは、来月らいげつにでも消費しょうひぜいがるかのごとく報道ほうどうされている。
専門せんもん言葉ことば後押あとおしされるかのごとく株価かぶか先月せんげつから上昇じょうしょうつづけている。
接続型 i-A普通ふつうけい+かのごとく
つね自分じぶんただしいかのごとくふるまうべきではない。ほかひと立場たちばかんがえたほうがよい。
スマートフォンのカメラは高性能こうせいのうである。特色とくしょくのない景色けしきでも、うつくしいかのごとくうつる。
社内しゃない交際こうさいちゅう社員しゃいんが、あたかもなかわるかのごとくふるまうことは、社内しゃない恋愛れんあいにおいてめずらしくない。
大人おとなになると、つらいことがあったとしても、さもたのしかったかのごとくはなさなければならないことがある。
かれ会社かいしゃうったえたハラスメントはみとめられた。しかし、そのあと加害者かがいしゃからは謝罪しゃざいがなく、何事なにごともなかったかのごとくやさしくされたという。
接続型 na-A普通ふつうけい+かのごとく(ただし、「na-Aだ」→「na-A+かのごとく・na-A+であるかのごとく」)
苦手にがてなこともさも得意とくいかのごとくふるまうのは、社会しゃかいじん重要じゅうようなスキルである。
自分じぶんがまるで不幸ふこうだったかのごとくはなす人は、まわりのひとこまらせる。
社内しゃないのセキュリティシステムは、さも安全あんぜんであるかのごとくわれていたが、だい規模きぼ情報じょうほう流出りゅうしゅつきてしまった。
その論文ろんぶん特定とくていのがん患者かんじゃ新薬しんやく有効ゆうこうであったかのごとく報告ほうこくしていますが、そんなことはありえません。
プラスチックを使つかわないことだけが重要じゅうようであるかのごとくかたられているが、プラスチックにわるしん素材そざい開発かいはつ必要ひつようである。
接続型 N普通ふつうけい+かのごとく(ただし、「Nだ」→「N+かのごとく・N+であるかのごとく」)
友人ゆうじんは、おいをまるで自分じぶんどもかのごとくかわいがっている。
なかには、うそをまるで事実じじつだったかのごとくはなして、うわさばなしひろげる人間にんげんがいる。
ほとけであるかのごとくおだやかにごしなさいというのが両親りょうしんおしえです。
工場こうじょうのクリーンルームは、医療いりょう現場げんばであるかのごとくつね清潔せいけつたもっております」
王様おうさまであるかのごとく傍若無人ぼうじゃくぶじんにふるまうのは、大人おとなたちがあまやかした結果けっかである。