〜あまりに
原因・理由/程度|極端を表す
★★
〜の程度が普通ではないことが原因で、ある結果になると言いたいときに使います。結果が予想外だという話し手の気持ちを表します。悪い結果を表すことが多いです。
使うときの注意「〜」には、主に感情・感覚・心理的状態を表す言葉がきます。「〜あまりに」の後には、結果を表す文がきます。「〜てしまう」をよく使います。話し手の希望・意向を表す文や相手への働きかけの文はきません。
似ている表現
〜あまり
接続型
Vるあまりに/Vたあまりに
相手を思うあまりに、自分の気持ちを抑えて相手に合わせすぎていては、疲れてしまうだろう。
仕事がうまく進まず、いらいらするあまりに、家族に当たり散らしてしまった。
どうすればもっと速く走れるのかと考えすぎたあまりに、力が入りすぎて、逆にうまくいかなくなってしまった。
初めて口にした一流料理人の味に感動したあまりに、すぐに仕事をやめて料理人になることを決意した。
接続型
i-Aいあまりに/i-Aい+かったあまりに
彼はプライドが高いあまりに、周りの人の忠告にも強い口調で言い返してしまう。
接客のとき、商品のよさを伝えたいあまりに、客の反応を考えずに長く話しすぎるのは、逆効果だ。
言われたくないことを言われて悔しかったあまりに、私は兄になぐりかかってしまった。
接続型
na-Aなあまりに/na-Aだったあまりに
上司の言い方が理不尽なあまりに、文句を言いたくなることが多い。
親が教育熱心なあまりに、多くの子どもが自由な時間を持てなくなっている。
私は大学を卒業したばかりのとき結婚したが、精神的に未熟だったあまりにうまくいかなくなって、数年で離婚した。
接続型
Nのあまりに
間違えて先生に「お母さん」と呼びかけてしまい、恥ずかしさのあまりにその場から逃げ出した。
長年探していた人にやっと会えた上田さんは、喜びのあまりに大泣きした。
私は社運をかけたプロジェクトを任された。しかし、ストレスのあまりに体を壊してしまい、会社をやめた。