<1> あ【亜】《名》の略。「大東」「欧」の略。「亜細亜ア」の略。「大東」「欧」の略。「亜爾然丁の略。参考はふつう単独では用いない。表記「ア」とも書く。「次ぐ。準じる。似ている。「寒帯」の理」無機酸で酸素原子の割合が少ないことを表す。「硫酸」 あ《感》驚いたり、急に思いついたりしたとき、思わず言う語。あっ「ー、痛い」「ー、今思い出した」ああ《副》あのように。「回「ーいう(あのような)人はきらいだ」「回「ーした(あのような)ことが時々ある」 ー言えばこう言・う《句》どう言ってもそれに対して言いのがれを言う。 ああ《感》かるく承知の返答をするときに言う語。親密な間柄や、対等または目下の人に対して使う「つい でに手紙を出して来てください『ーいいよ』ああ【嗚呼・噫】《感》物事に嘆き・悲しみ・喜びなどを感じたとき、また、何か思いついたときに発する語。「悲しい」「、用事を思い出した」 ああいうふい《連体》あのような。ああしたアーカイブズ記録やデータなどの保管所。アーカイブス。∇archives アーガイル二色以上の菱形がたの編み込み格子模様。セーター・靴下などに用いる。アーガイルチェック。参考スコットランドの旧州名から。∇argyle アーキテクチャー①建築物。建築学。また、建築様式。②コンピューターシステム全体の基本的な構成上の考え方や構成仕様。コンピューターの基本設計思想。△architecture アーク・とう【アーク灯】炭素棒・タングステン棒などを電極とし、アーク放電によって光をだす電灯。アークライト。参考「アーク」は、arc(Ⅱ弧・弓形)。 アーケード①洋風建築で」柱列によって支えられた弓形の構造(アーチ)が連続したもの。拱廊②「商店街で」日よけ・雨よけのため屋根をつけた道。「一街」△arcade アース《名・他サ》感電を防ぐために、電気器具と大地との間に電路をつくり、電気を大地に逃がすこと。また、その装置。接地。∇earth(∥地球・大地) ノーチ①大きな重みがかかるようなとき、上部を弓形にして支えやすくした建物。迫り持ち。②骨組みの上を、青葉でおおった門。運動会などの飾り門に使う。緑門りょく。∇arch(Ⅱ弧・弓形)ダム大きな水圧にたえるように上流側を弓形につくったダム。アーチ式ダム。∇arch dam ーを掛・ける《句》野球で、打球がホームランになる。ホームランを打つ。 アーチエリー西洋式の弓。また、それを用いた競技。洋弓。△archery アート《造語》「芸術(特に美術)に関する」の意を 表す。「モダン」「ポップ」「名」「アート紙」の略。△art | し【一紙】「多く写真の印刷などに用いる」表面がなめらかでつやのある上質紙。アートペーパー。アート。ーディレクター映画・演劇や広告デザインなどの美術面を監督する人。美術監督。△art director | ペーパー↓アート紙。△art アーバン《造語》「都市の」「都会的な」の意を表す。「デザイン」「ライフ」対カントリー。△urbanアーベント夕方から開かれる音楽会・映画会・講演会などの催し。△ゲイ Abend(=夕方) アーム①腕。腕状のもの。「ミシンのー」「ホール(ニ袖でぐり)」②「トーンアーム」の略。レコードプレーヤーのピックアップで、カートリッジを支える腕木。△arm ーチェアひじかけいす。安楽いす。△armchairアーメン《感》キリスト教で、祈りや賛美歌の終わりにとなえる語。エーメン。△行amen(=確実。まことに) アーモンドバラ科の落葉高木。果実は卵形で熟すと裂開する。核を食用や薬用とする。扁桃。巴旦杏 アール《名・助数》メートル法の面積の単位。記号a。参考一アールは一〇〇平方圏、約三〇坪。△ぶ are アールエイチ・いんし【Rh因子】↓略語集(Rh因子)。 アールヌーボー一九世紀末から二〇世紀初めにかけて、フランスを中心におった新芸術派の様式。植物模様や曲線が特色。△辺 art nouveau(=新芸術) アール・ブイ【RV】↓略語集(RV)。あい【相】ぁ《接頭》①《動詞などについて》「互いに」「いつしょに」の意。「半ばする」「知る」「等しい」② 《動詞について》行儀のよい、改まった言い方にする語。「口「ー済みません」「口「お世話になります」あい【愛】0人やものに対して、報いられなくてもつくし たいと思ったり、自分の手もとにおきたいと思ったりする、温かい感情。慈しむ心。大切に思う心。「兄弟」「芸術への」②人をしたう心。特に、異性をしたう心。恋。「を告白する」③「宗」神仏の慈しみ。めぐみ。なさけ。「み仏の」 あい【藍】あ①タデ科の一年草。秋、紅色の小さな花を穂状につける。茎や葉から濃い青色の染料をとるために、古くから栽培された。②あい①からとった染料。③「藍ゆ色」の略。紺色と青色の中間の色。インディゴ。 アイ《造語》「目(の周り)」「目に似た形・性質」の意を表す。「カメラ」「キャッツ」△eye | キャッチヤー 商品の広告などで、人目につき、注意をひくように表したもの。△eye catcher | シャドー ぶたにぬる化粧品。△eye shadow | バンク 角膜移植のため、角膜を保存・提供する機関。角膜銀行。目の銀行。△eye bank | ライン「化粧で」目のふちにかき入れる線。目ばり。△eye line あい・あい【藹藹】《形動外》①文草木がしげっているようす。②うちとけてなごやかなようす。四字「和気ー」 あいあいがさ【相合い傘】ゆゆ一本のかさを二人でさすこと。相がさ。「親しさを表す」 アイアンゴルフクラブのうち、ボールを打つ部分が鉄(金属)製のもの。主に近距離用。対ウッド。△ironあい・いく【愛育】《名・他サ》だいじにかわいがって育てること。 あい・いれ・ない【相▶容れない】ぼ《連語》「二つのものの考え方・立場・内容などが」相反していて、いっしょに成り立つことができない。「両者の考え方にはー・ないものがある」注意「相入れない」は誤り。 <2> あいいんーあいさつ あいいん【合印】帳簿や書類などを引き合わせたしるしに押す印。合判ぁ。合印ぁいじ。「を押す」あいいん【愛飲】《名・他サ》「アルコール飲料などを」いつも好んで飲むこと。「ワインをーしている」 あい・うち相打ち・相討ち・相撃ち」(剣道などで)同時に相手をうつこと。転じて、勝負がつかないこと。「両者ーとなって倒れる」 アイ・エス・オー【ISO】↓略語集(ISO)。アイ・エム・エフ【IMF】↓略語集(IMF)。アイ・エル・オー【ILO】↓略語集(ILO)。あいえん・か【愛煙家】たばこを吸うのが好きな人。あいえん・きえん【合縁奇縁】は人と人との関係で、気が合う同士と合わない同士とがあるのは、常識では考えられない不思議な縁によるものであるということ。類語縁は異なもの。 あい・おい【相生い】①同じ根から木が二本に分かれて生長すること。また、同じ種類の二本の木が途中からくついて生長すること。②「生い」を「老い」にかけて」夫婦が共に長生きすること。表記②は「相老い」とも書く。の・まつ【の松】《連語》「相生い①」の状態で生長した松。夫婦の和合と長寿の象徴とされる。 アイオーシー【IOC】↓略語集(IOC)。あいか【哀歌】悲しい気持ちをよんだ歌。悲歌。エレジー。類語哀詩。挽歌ばん。 あい・かぎ【合鍵】ふあるかぎのほかに、その錠をあけるために作られた別のかぎ。 あいがさ【相傘】ぁ「あいあいがさ」に同じ。あいかた【合方】ぁ①謡曲のはやし(方)。②歌舞伎ぶでせりふに合わせたり、せりふの間に入れたりして調子をつける三味線。③歌い手に対して三味線をひく者。一般に、伴奏(者)。 あい・かた【相方】①相手。特に、漫才の相手役。②客の相手の遊女。表記②は多く「敵娼」と当てる。あい・がも【マ間・鴨・合・鴨】①カモ科の鳥のマガモとアヒルとの交配種。食肉用などとして飼育する。②「俗」アヒルの肉。 あい・かわらず【相変わらず】あひか《副》前と変わらずいつものとおり。「一元気だ」「本年もーよろしく」参考「相も変わらず」は、進歩のない状態を少し あいかん【哀感】もの悲しい気分。「」をもよおす あいかん【哀歓】(文)悲しみと喜び。悲喜。「交交にも至る」「を共にする」類語哀楽。 あい・がん【哀願】《名・他サ》同情を求めて、切に願いたのむこと。また、その願い。「ーを聞き入れる」類語哀訴。嘆願。 あいがん【愛玩・愛翫】《名・他サ》「心を慰めるものとして」大切にしてなでまわすようにかわいがること。 〔多く、小さいものなどにいう〕「ー動物」「ー物」 あい・き【愛機】その人が愛用している飛行機・写真機など。表記楽器など器具の場合は「愛器」と書く。あい・ぎ【合着・▶間着】ぁひ①下着と上着の間に着る衣服。②「合服ぁぃ」に同じ。 あいき・どう【合気道】ちゃー武道の一つ。関節わさを主とし、攻撃よりも護身・自衛を目的とする。 あい・きゃく【相客】あひ①その場所で、たまたま居合わせた客。飲食店などで同席した(初めて会う)人。②宿屋で同じ部屋に泊まり合わせた客。 アイ・キュー【IQ】「知能指数」に同じ。あい・きょう【愛▶敬・愛▶嬌】①にこやかでかわいい あい・きょう【愛▷敬・愛▶嬌】①にこやかでかわいいこと。「つ口「のある顔」句「男は度胸、女はー」参考もとは仏教語「愛敬相あいぎょう(∥仏の慈相)」から。②表情・言動などがこっけいで心をなぶますこと。「ー者」③あいそやおせじ。つ口「ーをふりまく」④〈ご」の形で〉売り物や催し物にそえるもの。おまけ。サービス。座興。「ご」に一曲歌おう」「ほんのご」です あい・きよう【愛郷】生まれ故郷を愛すること。「心」類語懐郷かいき。 あい・きようげん【△間狂言】あひキャー能楽で、狂言師が出て演じる部分。また、その役柄。 あいぎん【愛吟】《名・他サ》好きな詩歌をいつも口ずさむこと。また、その詩歌。類語愛誦薬し。 あい・くち【合口】ゆ①物と物との合わせ目。②つばのない短刀。九寸分五分。どす。匕首めし。表記②は「匕首」とも当てる。③話が合う・こと(相手・間柄)。「彼とはーがいい」 あいくるしい【愛くるしい】《形》(見た目が 非常にかわいらしい感じだ。「幼いものや若い女性などに対していう」・いお下げの少女」「・い笑顔」 あい・けい【愛敬】《名・他サ》「文」敬い親しむこと。敬愛。「一の念」注意「あいきょう」と読めば別語。あい・けん【愛犬】①かわいがって飼っている犬。「ーポチ」②犬をかわいがること。「一家」 あい・こ【愛顧】ひいきにして引き立てること。ひいきつつ「ごーを頂く」参考ふつう、目をかけられる側から使う語。「ごー」の形で用いられることが多い。多く商人・芸人などが使う。類語恩顧。 あいこ【相子】互いに勝ち負け・損得がないこと。あいもち。「これでおーだ」「じゃんけんぼん、ーでしょ」表記かなで書くことが多い。類語引き分け。 あい・ご【愛護】《名・他サ》かわいがってだいじにすると。「動物ー週間」 あい・こう【愛好】《名・他サ》ある事やある物を愛し好むこと。「音楽をーする二「果物をーする」 あいこう【愛校】自分の学校を愛すること。「心」あいこく【愛国】自分の国を愛すること。「心」「一者一類語憂国ゆう。 あいことなる【相異なる】《自五》互いにちが っている。「ー・る主張」 あいことば【合い言葉】ぼ①互いが味方や仲間であることを知らせあうために、前もって決めておくことば。「山」に対し「川」とこたえる場合の、「山」と「川」の類。②主義・主張を端的に表す標語。モットー。「人間解放」をーにする アイコンコンピューターで、プログラムの機能やファイルの内容をディスプレートに絵柄で表現したもの。△iconあいさい【愛妻】①妻を愛し大切にすること。「一家」②愛し大切にしている妻。類語恋女房。あいさつ【挨拶】《名・自サ》①人と会ったとき、別 あしさ【拡拡】名・自さ人と会たとまれるときなどにとりかわす儀礼的な動作やことば。また、そのことばを述べること。「時候のー」「回」「を交わす」②「儀式・会合などで」相手に敬意や謝意を表すために改まって述べることば。また、そのことばを述べること。「開会のー」「状」③返事。応対。「つつけんどんでーのしようがない」「一言のーもない」④「俗」やくざの世界で、仕返し。「おぼえていろ。必ずーするからな」⑤「御ミー」の形で〈俗〉相手の失礼な言動に <3> 対し、皮肉をこめて言い返す語。おどろいた言い分。「まあ、ずいぶんな御ーだね」 あいじ【愛児】かわいがっている、その人自身の子供。いとし子。第三者からいう語「彼はーをのこして旅に出た」類語籠児ちぶ。秘蔵むつ子。 アイシー【IC】「集積回路」に同じ。カードICを組みこんで、データを電子的に記録するカード。 アイ・シーユー【ICU】↓略語集(ICU)。あいしゃ【愛車】その人が大切に乗っている自動車。あいじゃく【愛着】《名・自サ》①「仏」俗界の欲望 にとらわれて思いきれないこと。②「愛着ゃくち」の古風な言い方。 あいしゅう【哀愁】もの悲しい感じ。コロ「を帯びた音色」コロ「ーが漂う」類語憂愁。 あいしゅう【愛執】①仏】欲望にとらわれて、心がはなれがたいこと。愛着ゆいじ。②愛情にひかれて、縁をきれないこと。愛着。 あいしょ【愛書】①本が好きなこと。「一家」②好きな本。愛読書。 あいしょう【哀傷】《名・他サ》悲しみに心をいためること。参考人の死には、現代ではふつう「哀悼」を使う。か【ー歌】人の死をいたみ悲しむ歌。 あいしょう【愛唱】《名・他サ》好んで歌うこと「ー歌」 あいしょう【愛称】本名や正式の呼称のほかに親愛の気持ちをこめて呼ぶ特別の名。ニックネーム。類語あだ名。 あいしょう【愛唱・愛・誦】《名・他サ》詩歌などを 好んで口に出してとなえること。「牧水の歌をーする」 類語愛吟ぶ。 あいしょう【相性・合性】①陰陽五行説からみて、二人の性(Ⅱ生年月日を五行に配したもの)がうまく合うこと。「を気にする」②つきあってゆく上で、性格がうまく合うこと。コロ「ーがいい」 あいじょう【哀情】悲しく思う心。悲しい気持ち。あいじょう【愛嬢】かわいがり大切にしている娘。まなむすめ。「他人の娘にいう」類語令嬢。対愛息ぞい。 あいじょう【愛情】①相手に注ぐあたたかな心。愛する心。コロ「娘にーを注ぐ」②異性を恋いしたう心。コロ「ほのかなーを抱く」類語情愛。慕情飛。恋情れんじ。 あいじるし【合印】ふ①組み合わせをまちがえないようにつぎめにつけておくしるし。②裁縫で、二枚以上の布を正しくぬい合わせるためにつけておくしるし。 表記②は「合標」とも当てる。③↓合印あい。あいじん【愛人】①恋人。②情婦、情夫の類を婉曲よくきこいう語。類語情人。いろ。 あい…す【愛す】《他五》↓愛する。アイス ヨ《造語》「氷」の意を表す。「ーボックス」 《名》①氷。②「アイスクリーム」「アイスキャンデー」の略。③冷やしてあること。「ーコーヒー」対ホット。④「俗」高利貸し。参考アイスキャンデーの訳語「氷菓子が」と音が同じであることから。∇ice | キャンデー 果汁などを細い棒のまわりにこおらせた氷菓子。アイススティック。アイス。∇iceとcandyからの和製語。 | クリーム 牛乳・砂糖・卵黄などに香料を加え、まぜ合わせてこおらせたもの。アイス。参考俗に「ア イスクリン」ともいう。△ice cream — コーヒー 冷やしたコーヒー。△iced coffee から。ヘスケ ート ↓スケート②。△ice skating から。ピ ツク 氷を細かくくだくための、錐形の道具。氷割 り。△ice pick ーフォール 氷河が滝のように急 傾斜したところ。△icefall ーボックス「クーラー ②」に同じ。△icebox ーホッケー スケートをは いて氷の上でするホッケー。六人ずつのニチームで、スティ ックを用い円盤状のパックを相手方のゴールに入れ合う。 △ice hockey あいず【合図】ぶ《名・自サ》前もってきめた」動作・音あるいは小道具などで、ある意志を知らせること。また、その知らせ。サイン。「目でーする」「を送る」類語目配せ。合い言葉。 アイスバーンスキーコースなどで、雪におおわれた山の傾斜面が氷のようにかたくなっている所。また、そのような状態。∇げイ Eisbahn あい・する【愛する】《他サ変》①かわいがる。いつくしむ。「両親にー・されて育つ」②その価値を認めて大切にする。「文学をー・する」③ある異性を」恋しく 思う。「夫をー・する」④親愛の情をもつ。「ー・する友」「私のー・する詩人たち」⑤強く好む。「酒をー・する」愛す。類語と表現 類語と表現「愛する」 *「家族を愛する・彼女を愛する・国を愛する・音楽を愛する」のように、それぞれ愛の対象は異なり、意味もそれぞれ肉親愛・性愛・祖国への愛・芸術への愛と微妙に異なるが、その底には愛の対象に価値を認め、それを貴重なものと見なすという共通性がある。価値の評価は人によって異なり、そのため、愛の対象となるものも人によって異なる。その意味では、愛は極めて個人的なものであり、一般には無価値とされるものをも人は愛することができる。逆に、それまで無価値であったものでも、愛した瞬間に価値が生じる場合もあり、価値の評価と愛の先後関係は必ずしも明確ではない。 かわいがる・いつくしむ・いとおしむ・いとしがる/(す籠愛あい・溺愛あい・熱愛・盲愛・偏愛/好む・好く・愛ぬでる・愛好する・大切「大事」にする・好き好む/恋する・恋こう・惚れれる・慕う・恋い慕う 愛の種々相純愛·性愛/(忿愛·恋慕·愛慕·思慕/相思相愛·恩愛·仁愛·敬愛·慈愛·博愛·友愛·人類愛·母性愛·父性愛·肉親愛·夫婦愛·師弟愛·鄉土愛 副詞的表現 V 蝶よ花よと・目の中に入れても痛くないほど(かわいがる)/死ぬほど・骨まで・心底飲・心から・永遠に・いつまでも(愛する)/ぞっこん(惚れる) あいせき【哀惜】《名・他サ》「文」人の死などを悲しみおしむこと。句「ーの念にたえない」類語哀悼。 あい・せき【愛惜】《名・他サ》①愛し大切にして、手放すことをおしむこと。「亡夫のーしたカメラ」②名残 おしく思うこと。「過ぎ去った日々をーする」 あい・せき【相席・合い席】ぽ《名・自サ》「食堂などで」見知らぬ人と同じ卓の席にすわること。 あいせつ【哀切】《名・形動》ひどくあわれでもの悲しいこと。「ーをきわめた話」「バイオリンのーな響き」 <4> あいぜん【愛染】(仏)①愛欲にとらわれる心。煩悩②「愛染明王あいぜんみ」の略。ーみようおう【ー明王】真言密教で愛欲をつかさどる神。三つの目と六本の腕をもち、怒りの相を表す。 アイゼン登山で、靴の底にとりつける滑り止めの金具。鉄製のわくにつめがついている。鉄かんじき。参考「シスタイクアイゼン(ザーSteigeisen)」の略。 あい・ぜんご・する【相前後する】あ《自サ変》①「いくつかの物事の」順序が逆になる。②「いくつかの物事が」間を置かずに続く。参考「ー・して」の形で用いることが多い。「ー・して留学する」 あい・そ【哀訴】《名・他サ》同情を求めるようになげき訴えること。また、その訴え。「窮状をーする」「状」類語哀願。愁訴しゅ。 のい・そ【愛想】《愛相(ににこやかなようす)」の意という。「愛想ちゃ」の転①人に対する対応のしかた。また、人に対するにこやかで親しみのある態度や面持ち。コロ「ーがよい」②客に対する」好意を示したもてなし。「おー」の形も多い「何のおーもありませんで…」③人に対する好意・親しみ。④く多く「おー」の形で〈相手を喜ばすことば。おせじ。「おーがお上手ですこと」⑤く多く「おー」の形で〈料理屋などの」勘定。∥愛想ちゃ。ーづかし【尽かし】相手にいやけがさしたり、愛情をなくしたりしたことを示す態度やことば。コロ「ーをする」ーわらい【笑い】相手の機嫌をとるための、へつらった笑い方。おせじ笑い。コロ「ーを浮かべる」 ーが尽・きる《句》あきれて、好意や親しみがもてなくなる。いやけがさす。 ーもこそも尽き果・てる《句》あきれて、すっかりいやけがさす。参考「愛想が尽きる」を強めたことば。ーを尽か・す《句》相手にいやけがさしてとりあわないようになる。 アイン【ISO】↓略語集(ISO) あいそう【愛想】↓あいそ(愛想)。あいぞう【愛憎】「人に対する」愛と憎しみ。「夫婦間のーをえがく長編小説」「ー劇」 あいぞう【愛蔵】《名・他サ》大切にして、しまっておくこと。「ーする品々」「一版」 他人の息子にいう類語令息対愛嬢 あいそく【愛息】かわいがり大切にしている息子。 アイソトープ「水素と重水素のように」原子番号が同じで質量数(原子量)のちがう元素。同位元素。同位体。イソトープ。△isotope あいだ【間】①二つのものではさまれた部分・中。また、そのはさまれた範囲。合間。「人と人とのに割り込む」「木立のに星が光る」②へだたり。間隔。「空間的な場合にも時間的な場合にも使う」「学校と家のは約一キロ」「をおいて拍子木が聞こえる」③ある限られたひと続きの時間。「留守をしていたの出来事」④関係。あいだがら。「二人のを割く」⑤仲間同士などの中。またある物事のうち。「学生ので評判の小説」⑥関係のうち。「夫婦のには子供がなかった」 あいたい【相対】ぁ第三者を入れず、二人さし向 かいで物事をすること。ーじに【ー死に】相愛の者どうしが合意のうえでいっしょに自殺すること。情死。心中じんじ。あいたいし。参考江戸時代の心中を禁じる法律(御定書百箇条やつかじょう)で用いられた語。ずく【ーマ尽く】仏両者納得の上で物事をとりはからうこと。「ーで事を決める」 あいたい・する【相対する】ふ《自サ変》①二つのものが互いに向かい合う。「両者ー・してにらみ合う」 あいだ・がら【間柄】0血族・親類または友人・ 師弟など人と人との関係。「男女の」類語続き柄。 あいだ・ぐい【間食い】ふひだ《名・他サ》食事と食事の間に菓子などを食べること。間食ふんし。 あいた・しゅぎ【愛他主義】他人の幸福・利益を目的として行動する主義。利他主義。類語博愛主義。 がひかれて思いきれないこと。愛執ゅぶし。「ーがわく」「ーを感じる」参考↓愛着ゅぃじ。類語執着ちゅぃう。未練。固執。 あいちょう【哀調】あわれを感じさせるような物悲しい調子。「ーを帯びた歌」 あいちょう【愛聴】《名・他サ》レコード・CDや放送を、好んで聴くこと。 月一〇日から一週間 あいちょう【愛鳥】①かわいがって飼っている鳥。②鳥をかわいがること。「ー週間(Ⅱバードウィーク。五 あいつ【彼奴】《代名》《あやつ」の転】①《他称の人称代名詞》軽蔑または親しみの気持ちをこめて言う語。やつ。きゃつ。「なんか大嫌いだ」②《遠称の指示代名詞》あの物。あれ。「乱暴な言い方」いつか預けたーを返してくれ あいついで【相次いで】ぽ《副》一つのことが終わると、またすぐ次に。次々に、「事件がー起こる」 などが」後から後から続いておこる。「ーぐ空の事故」あいづち【相槌・相鎚】ふ(鍛冶などで)相手とかわるがわる打ち合うつち。また、その相手。表記「合槌・合鎚」とも書く。 ーを打・つ《句》相手の話に調子を合わせて受け答えをしたり、うなずいたりする。 のい・て【相手】①ある物事を行うとき、それをうける一方の人。また、いっしょに物事を行う人。「相談ー」「回」「彼をーにする人はだれもいない」類語相棒。相方。仲間。パートナー。②相対して争う人。「回」「ここ」からは、おれがーになる」句「ーにとって(相手として)不足はない」類語競争者。敵手。ライバル。ーかた【一方】相手のほう。相手の人。ーど・る【ー取る】《他五》相手②とする。「国をー・って訴訟を起こす」 アイディア①あるよい効果を生みだす思いつき。着想。②哲観念。イデア。アイデア。∇idea アイディアリズム①哲世界を(物質やその働きからでなく)精神や理性などから説明しようとする主義。観念論。唯心論。対マテリアリズム(=唯物論)。②理想主義。△idealism アイ・ティー【IT】↓略語集(IT)。ーかくめい【革命】↓略語集(IT革命)。アイ・ディー【ID】↓略語集(ID)。ーカード↓略語集(IDカード)。 あいでし【相弟子】同じ先生の 学ぶ者。また、その関係。兄弟弟子。類語同門。アイテム(雑貨・洋服などの)品目。また、品物。連 「マストー(=必須の品目)」△item アイテンティティー①自分が自己自身であると感じる場合の、その感覚や意識を言う語。自己の存在 <5> 証明。自己同一性。主体性。「ーの喪失」「ーの確立」②組織体で、それを他と区別し特徴づけるもの。独自性。「国家の」△identity (=同一性) ↓話論文キーコード アイデンティティ 一・「アイデンティティ」は「自己同一性」「自我同一性」と訳されることもあり、「自分が自分であること」または「自分が本当に自分らしく存在している」という確かな意識をいう。一般に青年期の大人になる過程で獲得されるべきものとされる。 「自分はどんな存在か」「これからの人生をどう生きるか」などの問いをもち、自分なりの答えを見いだすことで、アイデンティティーは確立される。 一、アイテンティティーは自分自身だけでつくられるものではなく、家族や社会(学校や職場など)での他者との関係によって規定される面もある。 その意味で「アイデンティティーの確立」とは、社会の中での役割や存在意義を、他者との関係を通じて発見し、確認する行為、自分の「存在理由」を見いだす行為ともいえる。 家族を失って天涯孤独となったり、長年勤めた会社を退職したとき、「自分が自分である」という意識を失い、アイデンティティーの喪失感にさいなまれたりする。なお、アイデンティティーは「個人」だけでなく「民族」や「国民全体」に対しても用いられる。 三・アイデンティティーは自分としての連続性や統一性が揺らいだ際に、その喪失の危険がある。 あい・とう【哀悼】《名・他サ》人の死を悲しみ心を痛めること。句「ーの意を表す」類語哀惜。愁傷。 あい・どく【愛読】《名・他サ》「ある書物などを」好んで読むこと。「魯迅をーする」「書」ーしよ「書】好んで(くり返し)読む本。 アイドリング《名・自サ》機械、または自動車のエンジンを回転させること。特に、自動車を停止したままでエンジンを低速回転すること。△idling | ストップ《名・自サ》「大気汚染の原因となる排気ガスの発生をおさえるために」停車・駐車中のアイドリングをやめること。△idling と stop からの和製語。 あことしー—あしまし アイドル崇拝される人・物。敬愛の的。また、人気の的。「クラスの」「ー歌手」△idol(Ⅱ偶像) あい・なかば・する【相半ばする】ふ《自サ変》相反した二つのものが、半分ずつの状態を保つ。五分五分ごぶである。句「功罪・する」 あいなめ【鮎並・鮎魚女】アイナメ科の魚。海岸近くの岩の間などにすむ。体長約三〇歩で、体色は いーな・る【相成る】あ《自五》「成る」のあらたま った言い方。「おもに手紙に使われる」「新緑の候とーりました」「無断欠席はー・らぬ」 く【▿生憎】《副・形動》「あやにく」の転 になって」ぐあいが悪いようす。「ー砂糖を切らしている」 「ーな天気」表記「生憎」は当て字。「砂糖を切っている」 アイヌ主として北海道に居住する先住民族。かつては樺太ぷら(Ⅱサハリン)・千島(Ⅱクリール)にも居住し、固有の言語・風習・文化を持ち、独自の歴史を築いていた。△アイ Ainu(Ⅱ人) あい・の・こ【合いの子・マ間の子】①種類のちがう生物の間に生まれたもの。雑種。②「卑称」人種・民 族などのちがう両親の間に生まれた子。③どちらともつかない中間のもの。 あい・の・す【愛の巣】愛しあっている者が二人だけで暮らす住まい。「ーを営む あい・の・て【合いの手・間の手・相の手】あか①邦楽で、歌と歌の間にはいる、三味線だけで奏される部分。②歌・踊りなどの調子に合わせて入れる手拍子やかけ声。③人の話や動作の合間にさしはさむことばや動作。コロ「を入れる」 あいのむち【愛の鞭】《連語》相手のためを思ってあたえる厳しいことばや体罰のたとえ。 あい・のり【相乗り】は《名・自サ》①(乗り物に連れでない人と)いっしょに乗ること。「タクシーにーする」類語同乗。乗り合い。②そのときの都合で、共同で物事を行うこと。「企画にーする」 あいぱ【愛馬】①かわいがっている馬。「ーに乗る」②馬をかわいがること。「ー精神ー あいはん【合判】ゆひ①「合印ぶ」に同じ。②二人以上の人が連帯で押す印。 以上の人が連帯で押す印。 あい・ばん【合判・マ間判・相判】は①ノートなどの紙の大きさの一つ。仕上がり寸法が縦約二一歩、横約一五。A5判の大きさ。②写真乾板で、小と中の間の大きさ。縦約一三歩、横約一〇歩。 アイビー・スタイルアメリカ東部八大学(アイビーリーグ)の学生の間に流行し、一般化したスタイル。背広はなで肩で、えりは細く、三つボタン。アイビールック。△Ivyとstyleからの和製語。 あい・びき【合い・挽き】ふ牛と豚の肉をあわせてひき肉にしたもの。 あい・びき【〈逢い引き・媾・曳】ふ《名・自サ》恋をしている者どうしがっそり会うこと。やや古風なことば「ーを重ねる」 あいぶよう【愛猫】①ネコをかわいがること。「一家」②かわいがっているネコ。「山川家の」 あいふ【合符】ふ駅などで手荷物を預かった証拠としてわたす札。 あいぶ【愛・撫】《名・他サ》体などをやさしくなでさすること。「頬ぶをーする」 あいふく【合服・▶間服】春や秋に着る洋服。合着あい。 あいふだ【合札】①金銭や品物を預かったとき、それと引きかえにわたす札。②割り符。 あいべつりく【愛別離苦】「仏」八苦の一つ。親兄弟・夫婦など、愛する者と別れる苦しみ。 あいぐや【相〈部屋〉】「寮・宿・病院などで」 あいぼ【愛慕】《名・他サ》愛し、したうこと。「の情」類語恋慕。 あいぼう【相棒】ふ「駕籠を前後でかつぐ相手」の意から仕事などをするとき組みになる相手。また、 あいほし【相星】相撲の取組で、勝ち星の数が対戦する相手と同じであること。類語同点。 アイボリー①象牙(製品)。②象牙色。アイボリーホワイト。③象牙色の光沢のある厚い洋紙。∇ivoryあいま【合間】あひ継続している物事の切れ目。ひま。 手すき。「おもに時間的な切れ目に用いる」勉強のーにテレビを見る」 あいまい【曖昧】《形動》①物事がはっきりしないよ <6> うす。「な表現」類語不確か。うやむや。あやふや。②表向きとはちがっていかがわしいようす。「茶屋(ひそかに娼婦を置いて客をとる料理茶屋)」参考②は、他の語と複合して使う。 あいまいもこ【曖昧模糊】《形動外》話の内容などが」あやふやではっきりしないようす。「実情はーとして計りがたい一 あい・まって「相俟って」ぁ《連語》二つ以上のものが互いに力を出しあって「両々ー」注意「相待って」は誤り。 あいまみ・える【相マ見える】あひ《自下一》会う。また、互いに顔を合わせる。 あいみ・たがい【相身互い】あひ(「相身互い身」から)同じ(苦しい)境遇にあるので互いにその立場がわかること。また、同情して助けあう・こと(間柄)。「苦しい時は「です」表記「相見互い」とも書く。類語お互い様。 あいもち相持ち】あひ①一つのものを互いに持ち合うこと共有②費用などを等分に出すこと。あいこあいやど相宿同じ宿に泊まりあわせること。同宿。類語相部屋あい。 あい・よう【愛用】《名・他サ》「ある品物を」好んで(いつも)使うこと。「ーのバイク」 あい・よく【愛欲・愛・慾】①「仏」欲望に心をとらわれること。②異性に執着する(性的な)欲望。「多く罪悪の意をふくめる】「ーにおぼれる」類語性欲。情欲。 あい・よつ【相四つ】相撲で、取り組む二人の得意なさし手が、右ざしまたは左ざし同士であること。「右のー」団けんか四つ。 あいらく【哀楽】「文」悲しみと楽しみ。四字「喜怒 類語哀歓。苦楽。悲喜。 あいらしい【愛らしい】《形》小さいものや幼い子供などの魅力に心ひかれるようす。かわいらしい。可憐んだ。「目のくりくりしたー・い少年」 あいれん【哀憐】(文)同情して、なさけをかけること。あわれみの心。「の情」 こと。いつくしむ心。「ーの思いに堪えない あいれん【愛憐】(文)かわいがり、なさけをかける あいろ【文色】《あやいろ」の転】(文)①模様。②ものの様子・区別。また、物事の筋道。文目め。多く下に打ち消しの語を伴う句「もののーも分からないー あいろ【隘路】①けわしくせまい道。せまく通りにくい道。②物事をする上でさまたげになるもの。「販売政策上の」類語難関。障害。支障。ネック。 アイロニー皮肉。風刺。また、反語(法)。イロニー。△irony アイロニカル《形動》皮肉なようす。反語的。△ irronical アイロン①布地のしわをのばすのに使う鉄製の重いこて。「ーをかける」類語ひのし。②髪の毛をちぢらせる鉄製のこて。△iron(Ⅱ鉄) あいわ【哀話】かわいそうな物語。類語悲話。 あい・わ・す【相和す】ぁ《自五》(文)①互いに親しむ。仲良くする。句「琴瑟ー・す」②互いに呼応する。調和する。「ー・して歌う」 あ・う【会う・逢う・遭う・遇う・邂う】ふ《自五》①約束して対面する。面会する。「一〇時に友人とー・う」②偶然に人と出会う。「旧友にばったりとー・った」③よくない物事に出会う。ぶつかる。コロ「ひどい目にー・う」文《四》。類語と表現・使し分け ーうは別れの始め《句》知り合った人とは、いつかは必ず別れねばならないということ。参考白居易の詩から出た、人の世のはかなさを言うことば。 あ・う【合う】ぁ【自五】①「二つ以上のものが」集まて一つになる。「二つの川のー・う地点」類語合わさる。会する。(す)合併。合一。結合。ドッキング。②つりあいがとれる。「収入にー・た生活」類語即する。(す)調和。適合。③一致する。「呼吸がー・う」「ピントがー・う」類語(す)合致。符合。整合。④正しいものに一致する。「答えがー・う」⑤ふつう「・わない」の形で引き合わない。「割りにー・わない」「詫ぎを入れるだけではー・わない」文《四》。ヨ《接尾》①互いに…する。「話しー・う」②…していしょになる。「落ちー・う」文《四》。↓ヘ使い分け アウエーサッカーなどで、相手チームの本拠地・国。対ホーム。∇away 類語と表現「会う」 *約束して「会う」場合と、偶然に「会う」場合とがある(喫茶店で彼と会った/デパートで隣の奥さんに会った)。ともに「~と会う/~に会う」の言い方ができる。「~と会う」は、対等の相手を表すので、双方が移動して一定の場所で「会う」といった趣が強くなる。「~に会う」は、方向性をもった相手を表すので、主体が相手の所に移動して「会う」といった趣が強くなる。そのため、「先生とお会いしたくお宅へ伺います」よりは「先生にお会いしたくお宅へ伺います」のほうが、礼にかなった、より適切な表現となる。 「約束して会う」(す)面会・対面・会見・面接・面談・引見・接見・再会/顔を合わせる・面と向かう・落ち合う・待ち合わせる・一堂に会する/(す)密会・逢ぁい引き・デート・ランデブー/忍び会う・逢瀬せうを楽しむ 目上の人・身分の高い人に会う」謁見「拝謁・拝眉ぶい」いただく・お目にかかる・お目通りを願う・お目文字がかなう・まみえる・尊顔を拝する・聲咳がに接する・拝顔の栄を賜る・謁を賜る 「偶然に会う」行き合う・出会「合」う・出くわす・巡り会「合」う・ぶつかる・かち合う・来合わせる/(す)鉢合わせ・邂逅か・遭遇・逢着・直面/奇遇・一期一会 アウター・ウエア 上着類の総称。外衣ぃ。アウター。アウトウエア。対インナーウエア。∇outerwear アウタルキー(経)自給自足経済。特に、自国で必要とする物資を、すべて自国またはその政治勢力圏で自給自足する経済体制。▶ガイ Autarkie アウト ヨ《名》①野球で、打者または走者がその資格を失うこと。対セーフ。②テニス・バレーボール・卓球などで、打ち込んだ球が相手コートの線外に出ること。対イン。セーフ。③ゴルフで、一八ホールのゴルフコースの前半の九ホール。対イン。④俗一般に、失格。不成功。駄目。対セーフ。ヨ《造語》「外の」「はずれた」の意を表す。「シュート」「チェック」「△our」「コース」 <7> 競走・競馬などで、円形の競技場の外側の走路。②野球で、打者にとって遠いほうを通る球の道。③村①②インコース。△outとcourseからの和製語。|コ|ナー野球で、ホームプレートの中央から打者に遠いほうの側の角。外角が。アウトサイド。村インコーナー。△outside cornerから。|サイド①外側。外面。②野球で外角。アウトコーナー。村①②インサイド。△outside|ンンブ①企業などが業務の一部を、外部に委託すること。②海外から安い部品を調達すること。△outsourcing|ドア屋外。「スポーツ」村インドア。△outdoor|プット《名・他サ》出力装置を用いてコンピューターから情報を取り出すこと。また、その情報。出力。村インプット。△output|ライン①輪郭かく(の線)。②物事のあらまし。大要。梗概だろう。「事件の|」△outline|□|決まりを破り、道理に従わない乱暴な人。無法者。△outlaw ぐ使い分け アウトサイダー仲間に入らない人。局外者。門外漢。対インサイダー。∇outsider 「あう 会う(▶逢)「約束してあう意で、一般に広く」客と会う・人に会う・恋人と会(逢)う・立ち会(合)う会う(遇・逢・遜)「偶然にあう」駅でばったり恩師に会った・巡り会(合・逢・遜)う・出会(合)う 遭う(△遇)「難にあう」災難に遭う・にわか雨に遭う・ひどい目に遭う 合う「合致する。互いに…する」計算が合う・目が合う・体に合った服・割りに合わない・落ち合う・話し合う 参考「恋人と逢う」「旧友と巡り逢う」など、恋人や親友との出会いの意では、文学などでは、「逢」が好まれる。「出あう」は「人と出会う/本と出合う」のように使い分けることもあり、「立ちあう」は「競りに立ち会う・立会演説会/剣で立ち合う・相撲の立ち合い」のように使い分ける。「山道でクマにあう」などは、多くかな書き。 アウトバーンドイツの、高速自動車専用道路。∇ザイ アウトサー—あおこと アウトレット・ストア特定のブランドの在庫品を、格安の値段で販売する店。アウトレット。アウトレットショップ。∇outlet store(Ⅱ直営店・系列小売店) アウフへーベン《名・他サ》「哲」二つの対立・矛盾する概念を合わせて、より高い概念に統合・発展させること。止揚しょ。揚棄ょう。△ッイ Aufheben あ・うん【マ阿▼吽・マ阿▼呍】(悉曇だんの字母の最初の音アと最後の音ウンから)はく息と吸う息。呼吸。参考梵語 a-hūm の音訳。ーの・こきゅう【ーの呼吸】《連語》共に一つのことをしようとするときに互いが感じる微妙な心の動き。 あえか《形動》「雅」かよわいようす。参考古典では、もろさを感じさせる美しさをいう。「な光」あえ・ぐ【喘ぐ】ゆく《自五》①苦しそうにせわしく呼吸する。息をきらす。「・ぎー・ぎ坂を登る」②生活・暮らしに苦しむ。「不況にー・ぐ」文《四》。 あえず【△敢えず】あく《連語》《敢ぁふ」の未然形+打ち消しの助動詞「ず」。動詞連用形、または動詞連用形+「も」につく①こらえることができない(で)。連「涙せきー(こらえきれないで)」②完全には…しきれない(で)。「言いもー」 あえ・て【厳敢えて】あく《副》①「敢ぁふ」の連用形+接続助詞「て」「しなくてもよいことを」無理に。わざわざ。しいて。「ー言おう」②(下に打ち消しの語を伴って)特別に。必ずしも。「ーおどろくに足りない」 あえ・な・い【厳敢え無い】ぁ《形》《ない」は接尾語)結末などがあつけなく、もろい。「ー・くも敗れ去った」「ー・い最期」 ーく・なる《句》死ぬ。亡くなる。〔婉曲的な言い方〕あえ・もの【△和え物・韲物】く野菜・魚介などを、みそ・酢・ごまなどであえた料理。 あ・える【△和える・▲壅える】ゆ《他下一》野菜・魚介などを、みそ・酢・ごまなどとまぜあわせて調理する。「ウドを酢みそでー・える」文あ・ふ《下一》。 あえん【亜鉛】(理)青白色で光沢のある金属元素。トタン板を作り、真鍮しち・洋銀・青銅などの成分となる。ジンク。元素記号「N」「硫酸」か【華】「理」亜鉛を空気中で酸化させた白色の粉末。顔料・塗料・医薬品などに用いる。酸化亜鉛。亜鉛白。 あお【青】ぁ《名》①晴れた日の空や海のような色。色の三原色の一つ。青色。ブルー。「沈静・清涼の気分を起こす」「白鳥は悲しからずや空の「海の」にも染まずただよふふ若山牧水」↕類語と表現「色」②青①に類似のものとして」緑色。さらに広く、月の光の色、病気のときの顔の色など。「山も野も」③馬の毛並みで、黒色。また、黒い毛色の馬。あお毛。「俗に、馬一般の代表名としても用いる」「にまたがる」④青信号。安全・進行を示す。「になってから渡る」⑤漢字の部首「青・青」の称。ヨ《接頭》①「青い色をした」「青みをおびた」の意。「海原」「白い」②「未熟な」の意。「「臭い」「二才」 ーは藍ゅより出いてて藍より青し《句》弟子が、その先生よりすぐれたものになるたとえ。出藍しゅっの誉ねれ。参考青色の染料はアイを原料とするが、できた染料はアイよりも青いことから。〈荀子・勧学篇〉 あお・あお【青青】《副・自サ》《副詞は「と」の形も》いかにも青いようす。また、一面に青いようす。こした海」「と広がる麦畑」 あお・あらし【青風】(文)青葉のころにふく、さわやかな風。青風。類語薫風。 あおい【葵】あぶ①アオイ科の植物の総称。高さは一がをこえ、夏に花をつける。②フタバアオイの葉を図案化した紋所。参考徳川家の紋は三つ葉葵で、江戸幕府の象徴とされた。 あお・い【青い・蒼い・碧い】ゆき《形》①青①の色をしている「・い海」②緑色である。「・い梅の実」 ③青①に似た感じの色で、薄暗いようすだ。「夕もやがー・くかかる」④病気のように顔に血の気がない。顔色が悪い。コロ「・い顔の病人」「心配や恐怖で血の気を失うようすにも用いる」参考↓青くなる。⑤未熟であるようすだ。「・いことばかり言う」文あを・し《ク》↓次ページ今使い分け ー・くなる《句》不安や恐怖を強く感じて血の気を失う。「大金を落としてー・くなる」類語青ざめる。 あおいき・といき【青息吐息】あを苦しいとき、がっかりしたとき、困りはてたときなどにでる息。また、その息がでるような状態。「資金不足でだ」 あおいとり【青い鳥】ぼ身近にあるのに気づかない幸福。参考メーテルリンク作の童話劇の題名から。 <8> あおいろーあおてん あお【青色申告】あを所得税・法人税を申告する制度の一つ。青色の定められた用紙に書く。おもに事業所得に適用され、種々の特典がある。 あおーつなばら【青〈海原〉】青々とした広い海。あおーつま【青馬】①毛が黒くて、つやのある馬。 ②「古」白馬。また、葦毛ゆしの馬。③「白馬あおうまの節会」の略。表記②③は、「白馬」と書く。ーの・せちえ【白馬の節会】ちぶ宮中の年中行事の一つ。正月七日、紫宸殿さんの庭に引き出された白馬を天皇が御覧になった後、群臣を集めて宴をもよおす儀式。白馬あお。うま あお・うめ【青梅】あをまだ熟さない緑色の梅の実 あお・え【青絵】あを陶磁器に、青色をおもに用いてか の陶磁器。呉須だ参考↓赤絵。 あおえんどう青豌豆】1ふ完熟する前に収穫したえんどう豆の緑色の種子食用青豆グリンピース あおがい【青貝】①貝殻の内面が青白く光る美しい貝。ヤコウガイ・オウムガイ・アワビなど。参考螺鈿の材料にする。②アワビの貝殻の内側をみがいたもの。ボタンなどに用いる。 あお・がえる【青・蛙】あをが①体が緑色のカエルの総称。アマガエル・トノサマガエルなど。②アオガエル科のカエルの総称。モリアオガエル・シュレーゲルアオガエルなど。 ぐ使い分け 青い(蒼・碧)「緑・水色をふくんだあお色」青(蒼・碧)い空・青い梅・青信号・言うことがまだ青い・青(蒼)ばえ・青(碧)い海・指に光る青(碧)い玉・青(蒼)い月光・青(蒼)い顔 参考「青」は三原色の青を中心としたあお色一般を指し、広く用いられる。「蒼」は草色から深青色で、血の気のない衰弱した色合い、「碧」は浅緑色から濃青緑色の、翡翠のような色合い。「青い空」は日本で普通に見られる青空、「蒼い空」は特に四月ごろの春の淡い青空、「碧い空」は突き抜けたような青空である。的確な表現を期す場合、「サファイアのような」などの色合いを示す形容が必要となろう。 あおかび【青徴】ゆもち・パン・果物などに生える 青緑色のかび。参考青かびの一種から抗生物質のペニシ リンがつくられる。 あお・き【青木】①青々とした木。なま木。対枯れ木。②常緑樹。③ミズキ科の常緑低木。葉はつやのある楕円ん形。冬に実が赤く熟す。庭木にする。 あおぎり【青桐・梧桐】あをアオギリ科の落葉高木。樹皮は緑色、葉はてのひら形で大きい。夏、うす黄色の小さな花をつける。街路樹や庭木にする。材は家具などに使う。梧桐ぶと。碧梧ぶき。 あお・ぐ【△扇ぐ・爆ぐ】ふ《他五》うちわやおうぎで風を起こす。「扇子でー・ぐ」「七輪をー・ぐ」文《四》。 あお・ぐ【仰ぐ】ぐふ《他五》①上の方を向いて見る。「天をー・ぐ」「霊峰富士をー・ぐ」類語仰向く。仰の く。仰ぎ見る。見上げる。(す)仰視ぎよ。②たっとぶ。尊敬する。「長兄を師とー・ぐ」③命令・教え・助力などを求める。請こう。「指令をー・ぐ」「援助をー・ぐ」④尊敬してある地位についてもらう。また、敬いむかえる。「総裁にー・ぐ」「女王の臨席をー・ぐ」⑤「毒・酒などを」一息に飲む。あおる。「回「杯をー・ぐ」文《四》。 ーいで天に愧はじず《句》↓俯仰ふぎ天地ちゃんこ愧はじず。 あお・くさ・い【青臭い】あを《形》①青草のようなにおいがする。②未熟である。幼稚である。「・い文章」あお・ここ【青粉】あを①金魚鉢・池・湖沼などに繁殖して、水を緑色にする藻類。②青海苔の粉末。 あおさ【石尊】あを緑藻類アオサ属の海藻の総称。岸に近い浅い海の岩につく。食用また飼料用。 あおざかな【青魚】あを背中の青い魚。サバ・イワシ・サンマなど。 あお・ざ・める【青禔める・蒼禔める】あを《自下一》「顔色が恐怖・病気などのために」血の気を失う。「約束を忘れてー・める」顔語青くなる。 あおしお【青潮】海面が青白くにづる現象。プラ ンクトンの大量発生による酸素不足が原因とされる。 あおじそ【青紫蘇】シンの一種。茎・葉は緑色。 おおば。香味料に用いる。類語赤紫蘇 あおじやしん【青写真】あを①設計図・統計表などを青地に白く焼きつけた写真。青焼き。ブループリント。②①が多く設計図に用いられることから未来の構想。コロ「をえがく」 あお・じろ・い【青白い・蒼白い】《形》①青みがかって白い感じだ。「月光が一面をーくそめる」②「顔などに」血の気のないようすだ。連「ー・きインテリ(1行動力に欠けた知識人をあざけって言う語) あおしんごう【青信号】①「進んでよい」「安全」を表す青緑色の信号。青。②物事を進行させてよ いという合図。「新政策断行のー」対①②赤信号。あお・すじ【青筋】皮膚の表面に青くすきとおって見える静脈。 ーを立・てる《句》「こめかみに青筋が浮きでるほど」興奮しておこるようすの形容。「ー・てておこる」 あお・ぞら【青空】あを①青く晴れた空。青天。碧空くう。類語青天井あおてん。②屋外。野外。接頭語的に使う「教室」「駐車」「市場」 あお・た【青田】あを①稻が青々と生育している田。②まだ稻が実りきらない田。参考↓白田しろ・黒田くろ。 り入れの前に(田畑に生えているままで)買うこと。②企業が人材や若い労働力を獲得するために、卒業前の生徒・学生と早くから就職の契約を結ぶこと。参考俗に「青田刈り」とも。 あおだいしょう【青大将】ゆがナミヘビ科のヘビ。体は暗緑褐色。全長一~二が。人家の近くにすみ、ネズミ・鶏卵などを食べる。無毒。 あおだけ【青竹】を切り取って間がない青い竹。あおだたみ【青畳】を青々とした新しい畳。参考 あおだたみ【青畳】あを青々とした新しい畳。参考青々とした海面や田畑の形容にも使う。「ーを敷いたような海」 あおだち【青立ち】樫が、時期が来ても未熟の あお・てんしゃ【青電車】あを路面電車で、その日の最終電車の一つ前の電車。青電。参考行き先標識に青 あお・てんじょう【青天井】ゆが①青々とした空を天井にみたてた語。青空。「」の下で遊ぶ」②株価・ <9> 物価などが際限なく値上がりする状態。「株価はだー あおな【青菜】あを青い色の(新鮮な)野菜。菜ぱ。 ーに塩《句》「青菜に塩をかけるとしおれることから 元気をなくしてしずんでしまうようす。 あお・にさい【青二才】ゅ年が若く経験にとぼし 未熟な男。「軽蔑・卑下の気持ちを」めて使う あおによし【青丹よし】ゆを《枕》「奈良ら」にかかる。「ーならのみやこは咲く花の匂ふがごとく今盛りなり(万葉集) あお・の・く【仰のく】ぁ《自五》あおむく。あお・の・ける【仰のける】ぁ《他下一》あおむける。 あおのり【青海苔】緑藻類アオノリ属の海藻沿岸の浅い海に生える。乾燥品は香りが高く、食用。あおば【青葉】(初夏の)生いしげたみずみずしい苔葉。祈録。「つ目こみる戻 あおばえ【青蠅・蒼蠅】あを①イエバ工科のハエ。大形で体が青く光る。②うるさくつきまとう人をのしって言う語。 あおばな【青洟】を子供などが垂らす、青みをおびた鼻汁。あおっぱな。 あお・びかり【青光り】〜《名・自サ》青緑色に光ること。「ーする石」 あおびょうたん【青瓢簞】①まだ熟していない青いひょうたん。青ふくべ。②顔色が青ざめて活気のない人をあざけって言う語。 あおぶくれ【青膨れ・青・脹れ】あを《名・自サ》顔の色が青く、むくんでいる・こと(人)。 あお「へん【青偏】」あを漢字の部首「青・青」の称。あお・まめ【青豆】あを①大豆の一種。実が緑色で大つぶのもの。②青えんどう。グリンピース。 あおみ【青み】あを①ほかの色にふくまれた青い色。また、その程度。「を帯びたガラス」類語青さ。②料理で、吸い物・刺身・焼き魚などにそえる緑色の野 菜【寒記②は「青味」とも書く(味」は当て字)あお・みどろ【青味泥・マ水マ綿】あを緑藻りよく類ホシミド口科の藻も。緑色で糸状をなし、どろどろしている。川・沼などに多い。あおみどり。 あおむく【仰向く】あふ《自五》顔や物の前面 る」「少しー・いた鼻に愛敬ふがある」囲うつむく。 あおむけ【仰向け】あぉあお向いた状態。あおのけ。あお向き。対うつぶせ。 あおむける【仰向ける】《他下一》顔や物の前面を」上に向かせる。上に向ける。あお向けになる。あおのける。「顔をー・けて嘆息する」「あごをー・けた不遜な態度」うつぶせる。うつむける。 あおむし【青虫】あをチョウ・ガなどの緑色をした幼虫の総称。特に、モンシロチヨウの幼虫。毛やとげがなく、アブラナ・キャベツなどを食害する。類語いもむし。 あお・もの【青物】①青色の野菜。また、野菜類の総称。蔬菜いそさ。「市場ばち」②イワシ・サバなど皮の青い魚。参考↓光り物④。 あお・やき【青焼き】あを「青写真①」に同じ。あお・やぎ【青柳】あを①青々としげったヤナギ。② あおり【爆り】①あおること。特に、強い風によるはげしい動き。「爆風のーを受ける」②強い働きのおよぼす影響。余勢・余波(による衝撃)。「ストのー」 ーを食・う《句》そばにいたため、または近い関係にあったため、思わぬ災難や影響を受ける。あおりを食らう。 あおり【障泥・泥障】馬の腹の両わきにおおうようにたらす皮革製の泥よけ。のちに飾り用。 あおり・た・てる【爆り立てる】ゆ《他下一》「爆 おぞ」を強く言う話 牲い こたんい焼重うてる あお・る【呷る】ぁふ《他五》「酒などを」勢いよく一息に飲む。あおぐ。コロ「酒をー・る」文《四》。 あお・る【爆る】ぁふ《他五》①うちわなどを動かして 風を起こし火勢を強める。「炭火をー・る」②「風が物を」ゆり動かす。「強風にー・られる」③「物を」はげしい勢いで動かす。「ドアをー・って室内に入る」④おだてそそのかす。けしかける。たきつける。「購買欲をー・る」⑤物事を活気づかせる。句「相場をー・る(Ⅱ株をむやみに売買して相場を狂わせる)」文《四》。 あか【堀】①汗・あぶら、あるいはほこり・ごみなどが、皮膚の上皮細胞とまじってできる汚れ。「ーを流す」「ーで汚れた下着」②けがれ。よごれ。「俗世のー」③ あか【淦】船底にたまった水。「ーをくみ出す」参考「閼伽」の転。船乗りが「水」と言うのをきらって言いかえたことば。 あか【赤】《名》①血のような色。色の三原色の一つ。赤色。レッド。参考(の興奮の気分を起こす。朱だいだい・茶色などもふくめて言う。↓類語と表現「色」②「の」の形で明らかな。全くの。連「の他人」③「俗」共産主義者。社会主義者。参考革命軍の旗が赤いことから。④赤信号。危険・停止を示す。「になったらわたるな」対青。⑤校正で、赤字。朱。「を入れる」⑥銅。あかがね。表記⑥は「銅」とも書く。⑦漢字の部首「赤」の称。ヨ《接頭》①「赤い色をした」「赤みをおびた」の意。「さび」②「全くの」「明 らかなの意。「ーはだか」「ー恥」 あか【関伽】仏に供える水。また、それを入れる器参考梵語arghya(=功徳水)の音訳。功徳水は八種の功徳をもつ水。 あか・あか【明明】《副》《ーと」の形も】光が照ていて」いかにも明るいようす。「ライトがーとともる」類語皓々。煌々。 あか・あか【赤赤】《副》《「と」の形も)いかにも赤くあざやかなようす。コ0「火がーと燃える」 あかい【赤い・紅い】《形》①赤曰①の色をしている。「火がー・く燃える」②赤みをおびている。明るい茶色である。また、だいだい色である。「・い髪の毛」「・い夕日」③健康で血色がよい。「興奮したり、のぼせたり、恥ずかしがったり、酒に酔ったりしたようすにも用いる」参考↓赤くなる。④俗共産主義者である。左翼的である。文あか・し《ク》。次ページ《使い分け ー・い気炎を上げる《句》女性が気勢を上げる。ー・くなる《句》恥ずかしがったり、酒に酔ったりして顔色が赤い色になる。「冷やかされてー・くなる一 あかいしんによ【赤い信女】未亡人。語源夫が死んだときに、生きている妻の戒名がもその墓石にほつこむ場合、未をいておくことが。 あかいはね【赤い羽根】共同募金に寄付した人に わたす赤く染めた羽根。 あかいわし【赤▶鰯】①塩づけにしたイワシ。参考 <10> 赤茶けていることから。②①に似た赤くさびた刀。アカウンタビリティ行政・企業などが、社会に対して活動内容・収支などについて説明する・責任(義務)。説明責任・△accountability あかえ【赤絵】陶磁器に、おもに赤色を用いてかい あかえい【赤・鱏・赤・鱖】アカエイ科の海魚。ひし形で平たい。全長約一トル。背面は赤褐色。尾のとげに毒がある。卵胎生らんた。食用。 あかえぼし【赤烏帽子】赤ぬりのえぼし。えぼしはふつう黒ぬりである。句「亭主の好きなー」あかがい【赤貝】がフネガイ科の二枚貝。浅い海の泥の中にすむ。殻は黒褐色で肉は赤い。食用。 あか・がえる【赤・蛙】アカガエル科のカエルのうち背面が赤褐色のものの総称。ニホンアカガエル・ヤマアカガエルなど。 あかがね【銅】赤金」の意】文銅。あか。類語くろがね(鉄)。こがね(黄金)。しろがね(銀)。あか・かぶ【赤、蕪】カブの品種のうち、表皮の赤いもの赤かぶら。 ぐ使い分け「あかい」 赤い(△紅・△朱・△丹・△赭・△緋)〔赤色から赤い色合いをした黄・茶系統の色まで〕赤い夕日・赤い血・赤信号・赤(朱・丹)い柱・赤(丹)く焼いた土器・赤(紅)い頰・赤(紅)い唇・赤(紅)勝て白勝て・赤(紅)き血潮・赤(赭)ら顔・赤(緋)いマント・燃えるように赤(緋)い服 參考「赤」は三原色の純粋な赤を中心としたあかい色で、一般に広く用いられる(赤いトマト・赤い靴・赤犬)。「紅」は鮮やかな赤色(Ⅱべに色)、「朱」は黄みがかった深い赤(Ⅱ朱色)、「丹」は丹砂の色で浅い赤(いわゆる「丹塗り」の「丹」、「赭」は赤土色、「緋」は火のように鮮やかな赤である。 あかがみ【赤紙】《紙の色が赤いことから》(俗)旧軍隊の召集令状。また、差し押さえの紙。 あかぎ【赤木】①皮をけずった木。村黒木。②材の 赤い木の総称。スオウ・カリン・シタンの類。 あ・がき【足・掻き】あがくこと。「最後のー」「悪ー」が取れ・ない《句》「方法・手段がなく」どうしようもない。 あかぎれ【単・輝】寒さのため、手足の皮膚に脂気がなくなり、深くさける症状。類語ひび。 あ・が・く【足・掻く】《自五》(馬などが前足で地面をかく意から)①動きにくい体を自由にしようとして、もがく。じたばたする。「縄をほどこうとー・く」②苦しみなどからぬけ出そうと、気をもむ。あくせくする。「実績をのばそうとー・く」 あかげ【赤毛】赤みをおびた髪の毛や馬の毛。あかゲット【赤ゲット】都会を見物に行く 者。おのぼりさん。また、なれない洋行者。「多く、あざけりの気持ちがこもる」語源明治時代、地方から都会に行くのに、多く赤い毛布を身に着けていたことから。「ケット」は「ブランケット(∥毛布)」の略。表記「赤毛布」とも当てる。 あか・ご【赤子・赤▿児】赤ん坊。やや古風な言い方 ーの手を振じるよう《句》力のない相手をたやすく負かすことのたとえ。また、たやすくできることのたとえ。赤児の手をひねるよう。 あかざ【藜・藿】アカザ科の一年草。高さ約一トル。若葉は紅紫色で食用。茎はつえにする。 あかざとう【赤砂糖】精製していない、薄茶色の砂糖。類語黒砂糖。 あかざ あかし【マ灯】《明かす」の連用形から《文」ともしび。あかり。また、灯明。「みーをともす」 あかし【△証】《明かす」の連用形から確かなこと、身の潔白などを証拠だてること。また、その証拠。「愛のーを求める」「身のーを立てる」あかじ【赤字】0【記帳するとき、不足額を赤色で 書くことから」収入より支出が多いこと。欠損。コロ「ーを出す」対黒字。②赤色の鉛筆やインクで直すことから」校正で訂正した字。朱。コロ「原稿にーを入れる」ーこくさい【国債】国家が財政の赤字をうめるために発行する国債。赤字公債。 アカシア ①マメ科の常緑高木。原産地はオーストラリア。初夏、白または黄色の蝶形の花をつける。材は家具・建築用。②「はりえんじゅ」の俗称。街路樹などに用いる。にせアカシア。参考日本では多く②を「アカシア」とよぶ。ニアカシヤ。∇acacia あかしお【赤潮】ぼし微生物や藻類等などが一時に大量にふえて海の水が赤く見える現象。貝類・海藻類・魚類などに害を与える。にが潮。くされ潮。 あかじそ【赤紫蘇】シンの一種。アントシアニンという色素をふくむ赤紫色の葉は、梅干しや漬け物の色づけに用いる。類語青紫蘇。 あかし・ちぢみ【明▼石縮】絹で作った高級なちぢみ織りの布。夏用。あかし。参考兵庫県の明石地方で産出したことから。 あかじ・みる【堀染みる】《自上一》あかがついてよごれている。「ー・みたシャツ」 あかしんごう【赤信号】①「止まれ」「危険」を表す赤色の信号。赤。②行く先の危険、物の不足などを知らせるしるし。「健康のー」対①②青信号。 あかしんぶん【赤新聞】社会の裏面や有名人の私生活などを興味本位に書く低俗な新聞。イエローペーパー。語源もと赤みがかった紙を使ったことから。 あか・す【飽かす】《自五》①あきさせる。「人をー・さない話術」②「~にー・して…する」の形でゝたっぷりあるのをよいことにして、おしげもなく使う。句「金にー・す」∥飽かせる。文《四》。 あか・す【明かす】《自五》夜をねむらないで過ごす。「一夜をー・す」類語(す)徹夜。文《四》。《他五》かくれていたものを明らかにする。「秘密をー・す」「種をー・す」類語公にする。(す)公表。暴露が。文《四》。い使い分け「あく・あける・あかす」 あか・す【証す】《他五》《「明かす」と同語源》確かなこと、身の潔白などを証拠だてる。「身の潔白をーす」表記「明かす」とも書く。文《四》。 <11> あかず【飽かず】《連語》あきないで。あきもせず。いつまでも。「ーながめる」 あかずの【開かずの】《連体》開いたことがない。また、なかなか開かない。「ー間ま」「踏切」表記「明かずの」とも書く。 あか・せる【飽かせる】《他下一》↓飽かす。 あかせん【赤線】①赤い色の線。②「赤線地帯」の略。ちたい【地帯】(俗)法によって売春が認められていた店が多く集まっていた地域。赤線。語源警察で、地図の上に赤い線を引いて示したことから。一九五八年に廃止。 あかだし【赤出し】豆みそで作ったみそ汁。また、そ のみそ。表記「赤出汁」とも書く。 あか・ちゃ・ける【赤茶ける】《自下一》「日に焼けたり色あせたりして」赤みがかった茶色になる。あかっちゃける。「ー・けた畳」 か・ちゃん【赤ちゃん】「赤ん坊」を親しみをもて呼ぶときに用いる語。 あかちょうちん【赤マ提マ灯】赤い提灯をつけるした、大衆向きの飲み屋。一杯飲み屋。あかぢょうちん。あかチン【赤チン】「マーキュロクロム水溶液」の俗 称。すり傷などの手当てに用いた。参考赤いヨードチンキの略。水銀化合物なので日本の製薬会社は製造を中止した。 あかつき【暁】(「明時あか」の転)①雅まだ夜が明けずほの暗いころ。明け方。夜明け。類語あけぼの。②あることが実現・成就した、その時。「成功のーには盛大に祝いましょうー あかつきやみ【暁闇】(文)↓ぎょうあん(暁闇)。 参考陰暦で各月の一四日ごろまで。 あがつ・たり【上がったり】《たり」は文語の助動詞)商売・勢いなどがふるわないでだめになること。お手上げ。「不況で商売はーだ」表記一般にかな書き。 あかつち【赤土・赭土】鉄分をふくんだ(粘土質 の赤い土。赭土。 アカテミー《古代ギリシャでプラトンが教えたアカデメイア学園から)0学芸に指導的な人々の団体。学士 院。翰林院かんり。②大学や研究所の総称。マジック aca-démie 英 academy —しよう【—賞】アメリカの映画芸術科学アカデミー (The Academy of Motion Picture Arts and Sciences) の映画賞。毎年三月に、過去一年間の最も優秀な作品・男女優・監督などに対して贈られる。一九二八年に創設。オスカー賞。参考↓オスカー。 アカテミズム①伝統的・保守的・閉鎖的な学風。官学風。②形式だけで内容が伴わない非現実的な学問の傾向。△academism アカテニック《形動》①「実際的なものを無視した意をふくんで」学究的。②「権威・伝統・形式などを重んじる意をふくんで」官学的。参考①②とも悪い意味にも使う。③学術的なようす。「な編集方針」△はacadémique 英 academic | ハラスメント研究・教育の場における、地位や権力を利用したいやがらせ。参考「アカハラ」とも言う。△academic とharassment からの和製英語。 あか・てん【赤点】《赤色で書くことから》落第点。「テストでーを取らないようにがんばる」 あかーでんしゃ【赤電車】路面電車で、その日の最終電車。終電車。赤電。参考行き先標識に赤いランプをともすことから。類語青電車。 あかとんぼ【赤▶蜻▶蛉】トンボ科の昆虫のうち、やや小形で体の赤いものの総称。アキアカネ・ナツアカネなど。むらがって飛ぶ。あかねとんぼ。 あがな・う【△購う】あがなふ《他五》(文)買い求める。「古書店にて一冊をー・う」類語(る)購入。文《四》。 あがな・う【贖う】《他五》あやまちや罪を許してもらうため金品を出す。また、代わりのものでつぐないをする。「死をもって罪をー・う」文《四》。 あかなす【赤茄子】「トマト」の古い言い方。あかぬけ【垢抜け】《名・自サ》あかぬけること素人くさくなくなること。 あかぬ・ける「、垢抜ける」《自下一》都会風に洗練されて、やぼなところがなくなる。「」・けた」の形で使うことが多い「」・けた身だしなみ」「」・けた芸」 あかね【茜】《赤根」の意】アカネ科のつる性多年草。根は赤黄色で染料または止血剤に用いる。②あかね①の根で染めた暗赤色。あかね色。「空がーに染ま る あかねさす【茜さす】《枕》「日」「昼」「照る」「君」「紫」にかかる。 あか・の・たにん【赤の他人】《連語》自分と全く関係のない人。 あか・はじ【赤恥】ちひどい恥。大恥。あかっぱじ。「をかく」 あかはた【赤旗】《赤色の旗の意》①源氏の白旗に対して平氏の旗。因白旗。②革命派・共産党・労働者などの旗。③危険信号を示す旗。 あか・はだ【赤肌・赤広膚】①皮がすりむけた赤い肌。②あかはだか。すはだか。③山に草木がなく、山肌が露出していること。 あかはだか【赤裸】何も身にまとわない全くの裸。素裸はまっぱだか。全裸。 あかはら【赤腹】①ツグミ科の鳥。頭から体の上部はオリーブ色で腹の両わきが赤い。本州中部以北で繁殖し、冬は暖かい地方に渡る。②「イモリ」の別称。③「ウグイ」の別称。 かの一いた所かこすわて光ることあかふだ【赤札】《赤い札の意》見切り品・特価品・売約ずみの品などにつける(赤色の)札。 あかぶどうしゅ【赤√葡√葡萄酒】濃い赤色のぶどう酒。肉料理に適する。赤ワイン。 アガペーキリスト教で、神の愛。また、自己を犠牲にして表される愛。アガペ。対エロス。△ゆagape ア・カペラ ①音」無伴奏の合唱曲。②伴奏がないこと。「ーで歌う」△a cappella(=礼拝堂風に)あか・へん【赤偏】漢字の部首「赤」の称。 あかほう【赤帽】①赤色の帽子。②赤色の帽子をかぶっていることから)駅の構内で旅客の手荷物を運搬した人。現在はない。 あかほん【赤本】①江戸時代の草双紙の一つ。おと ぎ話の絵本で、赤色の表紙を用いた。②装丁が粗悪で、 内容が低級な本。 あかまいし【赤間石】山口県南西部に産する、赤褐色・紫色などの凝灰ぎょう岩。すずり・庭石などにする。あかま。 <12> のび、樹皮は赤褐色。材は堅くてくさりにくい。建築・土木用。また、紙の材料にする。雌松めま。 あかみ【赤み】ほかの色にふくまれた赤い色。また、その程度。「を帯びる」「顔にーがさす」表記「赤味」とも書く(味」は当て字)。類語赤さ。 あかみそ【赤味噌】赤茶色のみそ。仙台みそ・信州みそなど。味はからい。類語白みそ。 あか・むけ【赤マ剥け】《名・自サ》皮膚がすりむけて赤くなること。また、その赤くなった部分。 あかめ【赤目】①充血した目。②白ウサギなどのように虹彩の色素が少ないため、血の色がすけて赤く見える目。③「あかんべ」に同じ。 あかめ・がしわ【赤芽・柏】トウダイグサ科の落葉高木。葉は、てのひら形。芽は紅色。夏、黄色の小花をふさ状につける。樹皮は葉用。 あが・める【崇める】《他下一》尊いものとしてうやまう。尊敬する。「神をー・める」文あが・む《下二》。 あか・もん【赤門】①朱塗りの門。②東京大学正門の南にある旧加賀藩前田家の赤い門から東京大学、特に旧制の東京帝国大学の俗称。「ー派」「出」あから・がお【赤ら顔・赭ら顔】ほか日に焼けたり、酒焼けしたりして赤みをおびた顔。 あから・さま《形動》かくさずはっきりしているようす。露骨。おおっぴら。「ーに非難する」表記「明白」「明ら様」とも書く。 あからむ【明らむ】《自五》夜があけて空が明るくなりだす。コ0「東の空がー・む」文《四》。 あからむ【赤らむ】《自五》赤みをおびる。赤みがかる。「顔がーむ」「つぼみがーむ」文《四》。あから・める【赤らめる】《他下一》顔に赤みをおびさせる。「顔をー・める」文あから・む《下二》。 あかり【明かり】①光。②ともし火。灯火。コロ「ーをともす」③電灯などの光。ライト。コロ「ーをつける」表記②③は「灯り」とも書く。 のがり【上がり】《名》①あがること。高くなること。「株価のが激しい」対下がり。②「物の」できあがり。また、できばえ。連「いっちょう」③利益。収入。「店の「で生活する」④上手になること。上達。「手のが速い」⑤すごろくで、最後の場所に入って競技に勝つこと。また、その場所。また、トランプ・マージャンなどで勝つこと。「スペードのエースが出たらだ」⑥「上がり花」の略。二《接尾》①「続いていた物事が終わって間がない」の意。「病み」「雨」②《職業・身分などを表す語について》「以前に…であった・こと(人)」の意。「軍人」参考(7)低い地位から高い地位になった場合に、やや軽蔑していう。(イ)↓くずれ。 あがり-かまち【上がり▼框】家の上がり口の床に横にわたした木。上がりがまち。 あがりぐち【上がり口】部屋や階段にあがる所 あがりくち あかり・しょうじ【明かり障子】光を取り入れられる、木の枠に紙をはった障子。「古風な言い方」類語ふすま障子。 あかりとり【明かり取り】室内を明るくするために日光をとり入れる窓。明かり窓。 あがり・はな【上がり▶端】庭や土間や入り口から座敷へあがったすぐの所。端近ぢか。 あがりぱな【上がり花】いれたばかりの茶。出花。また、茶。あがり。参考料理屋などで使う。 あがり・め【上がり目】①目じりの上がった目。「ー、下がり目、ぐるりと回して猫の目」②物価や勢いなどが上がる傾向にあること。のぼり坂。「物価はーにある」対①②下がり目。 あがり・もの【上がり物】①神仏へ供える物。②「食べ物」「飲み物」の尊敬語。召し上がり物。③田畑からとれる物。収穫物。 あがりゆ【上がり湯】浴槽に入ったあとや、風呂をあがるときに体を流し清めるため、別にわかしてある湯。おか湯。かかり湯。 がまっすぐー・る」表記「挙がる」とも書く。対①②さがる。③煙・火・太陽・月や旗・たこなどが空中に高くのぼる。「煙がー・る」「日の丸がー・る」④海・川などから陸に移る。上陸する。「一か月ぶりで船からー・る」表記③④は「揚がる」とも書く。⑤ふろから出る。⑥「座敷や部屋の中へ」入る。「ちょっとー・っていきなさい」⑦⑥から転じて遊郭などに遊びに行く。表記⑦は「登楼る」などと当てた。⑧「地位が」上へ行く。進む。「初段から二段にー・る」⑨入学する。進級する。「中学にー・る」⑩神仏に供えられる。「お神酒がー・っている」⑪さがる。⑫血が頭にあがることから心が乱れる。過度の緊張によって、正常の言動がとれなくなる。「マイクの前に立つとー・る」表記⑪は「逆上る」とも当てる。⑫「収入・利益・効果などが」収められる。生み出される。「アパートから家賃がー・る」「効果がー・る」⑬「行く」「訪ねる」などの謙譲語。うかがう。「ご相談にー・る」 あが・る【上がる】《自五》高い方移る。①低い所から高い所へ移る。のぼる。「階段をー・る」「壇上へー・る」おりる。②「体の一部が」上の方へ動く。「手 二抽象的な事柄が・積極的な(望ましい)ほうに進む。①勢いが加わる。増す。「速度がー・る」「意気がー・る」②価格が高くなる。「物価がー・る」表記②は「騰がる」とも書く。③物事の調子・状態などがよくなる。「文名がー・る」句「腕がー・る」④大きな声・音などが、おこる。「祝砲がー・る」「喚声がー・る」 三物事が終わりになる。①仕事がし終わる。作品ができる。「仕事は八月中にー・る」「染色がきれいにー・る」②けいごごとなどで、一つの作品を習い終わる。「三ヶ月で『さくら』がー・った」③…の費用ですむ。まかなえる。「旅行は三万円でー・った」④すごろくで、最後の場所に入る。また、トランプ・マージャンなどで勝負がつく。「トランプの七並べでまっ先にー・った」⑤雨がやむ。晴れる。「雨がー・って虹が出た」⑥続いていたものがなくなる。「脈がー・った」⑦魚が死ぬ。植物がかれる。「川が汚染されて魚がー・った」⑨《四》。 《接尾》①その動作が終わる。…し終わる。「染めー・る」②その動作・状態が極点に達する。すっかり…する。「縮みー・る」「のぼせー・る」「晴れー・る」文《四》。 目《他五》「食べる」「飲む」などの尊敬語。めしあがる。「たくさんー・ってください」「お酒をー・った」文《四》。使い分け <13> 2使こ分は 「あがる・あげる」 上がる(騰)下から上(移る意で、一般に広く)地位が上がる・物価が上(騰)がる・利益が上(挙)がる・効果が上(挙)がる・雨が上がる・躍り上がる・出来上がる・のぼせ上がる 挙がる「もち上げて目立たせる。検挙する」手が挙がる・文名が挙がる・犯人が挙がる・証拠が挙がる 揚がる(空中に高くのぼる。わきあがる)たこが揚がる・国旗が揚がる・水死体が揚がる・喚声が揚(上)がる・天ぷらが揚がる 上げる(嘔)下から上へ移す意で、一般に広く)棚に上げる・顔を上(挙)げる・気炎を上げる・苦しげに上(嘔)げる・スピードを上げる・作り上げる・染め上げる 挙げる「はっきり分かるように示す。出しつくす」右手を挙げる・該当者の名前を挙げる・式を挙げる・例を 揚げる「高くかかげる。浮かぶ。場所を移す」気球を揚げる・旗を揚げる・水揚げ・陸揚げ・引き揚げ者・天ぷらを揚げる 參考「上/挙」の使い分けは微妙で両者ともに使える場合がある。「利益を挙げる・効果を挙げる・頭を挙げる」などでは、はっきり分かるようになる意をふくんで「上げる」と区別することもある。また、「手が挙がる/上がる」では、前者は挙手の意に、後者は挙手の意のほかに上達する意でも使う。なお、もたげる意で「擡」をあて、意気が上がる意で「昂」をあてることもある。一般に、「…て(で)上げる」の形では、「買ってあげる・してあげる」のようにかな書きにすることが多い。 あが・る【挙がる】《自五》①犯人・暴徒などがつかまる。検挙される「容疑者がー・る」②証拠が見つかる。「証拠がー・る」文《四》。↓《使し分け あが・る【揚がる】《自五》熱い油で煮たものができあ がる「魚のフライがー・た」文《四》↓ヘ使い分 あかるい【明るい】《形》0物がよく見えるよう あがるーーあきかざ に十分光を・だして(通して)いるようすだ。また、光がさしている状態である。「・い部屋」②(性格・表情・状態などが)楽しそうな感じである。朗らかである。「心が・くなる」③やましいことや、かくしごとがなく、正しい。「・い政治」④(将来などに)期待がもてるようすだ。「・い未来」⑤(色が)にごりがなく、鮮明だ。くすんでいない。「・いブルー」⑥ある物事についてよく知っている。くわしい。「この辺の地理に・い」対①~⑥暗い。文あかる・し《ク》。↓類語と表現 類語と表現「明るい」 *光があって物の形や色がよく見える状態が「明るい」である。江戸時代に使われ始めた語で、それ以前は「明し」と言った(「赤し」と同語源)。光があると遠くまではっきりと見通せるから、不安も解消し隠し事などもできなくなる(明るい希望・明るい社会)。陰りのない表情や性格もまた「明るい」である。「~に明るい」の形で使うときは、「~にくわしい」の意となるが、くわしく知るためには物事がはっきりと見えていなければならないからである(数字に明るい)。 「光がある」明かり(薄明かり・窓明かり・月明かり・星明かり・川明かり・雪明かり)・明るみ・明るさ・晴朗・薄明・黎明めい・光明・陽光・残照・夕照 副詞的表現 V 燦然さん・燦々さん・皓々こう・煌々こう・耿々こう・杲々こう「と輝く」・赤々・明々「と光がともる」/目が眩むほど「明るい」 「はっきりとしている」くっきり・鮮やか・鮮明・澄明 ちょう・明瞭めいり・明白・明々白々・明晰せき・瞭然 りよう ぜん 歴然・判然 心理・性格」朗らか・明朗・闊達ぶ・陽気・快活・活発・元気/外向的・外交的・社交的・活動的・楽天的/晴れ晴れ・生き生き・伸び伸び あかるみ【明るみ】①明るい所・部分・東の山ぎわにーが見え始めた」②表立った所。公。「つ0」「事件がーに出る」注意「明るみになった」は、「明るみに出た」と「明らかになった」との混同からくる誤用。 あかる・む【明るむ】《自五》明るくなる。「雨が止ん あかワイン【赤ワイン】赤葡萄酒 あかんたい【亜寒帯】寒帯と温帯の中間の地域。短い夏と、長い冬が特徴。針葉樹林帯。参考現在はふつう、「冷帯」という。 あかんべ(「赤目あか」の転)指で下まぶたを引き下げ赤い部分を見せること。また、それと同時にいうことば小さい子供をからかったり、軽蔑・拒否の気持ちを表たりする動作。あかんべい。あかんべえ。「ーをする」 あかんぼう【赤ん坊】《体が赤みがかっていることから》生まれてまもない子供。あかんぼ。赤ちゃん。類語赤子。乳児。乳飲み子。みどりご。嬰児い。 あき【マ安マ芸】旧国名の一つ。今の広島県の西部。芸州ゆう あき【明き・空き】①あいている・こと(場所・時間)類語すきま。空白。②欠員。「定員のーがある」 あき【秋】夏の次の季節。穀物や果実などが実る季節。多く物事が終わりに近づいていることにたとえる。↓次ページ類語と表現 ーの鹿かは笛に寄る《句》《秋は鹿の交尾期であるため、雌鹿の鳴き声に似た笛をふくと雄鹿がだまされて近寄って来ることから》恋に身をほろぼすことのたとえまた、弱点には乗じられやすいことのたとえ。 ーの日は釣瓶べる落とし《句》秋の日の暮れやすいことのたとえ。 あき【飽き・厭き】あきる。いやになる。「多く「が来る」の形で用いる」「が来ないデザイン」 あき・あき【飽き飽き・厭き厭き】《名・自サ》これ以上続けるのがいやになることすっかりあきること。「受験勉強にはもうーした」類語うんざり。 あき・あじ【秋味】ち「鮭」の別称。語源アイヌ語「アキアチップ」の転という。 あき・おち【秋落ち】①最初に予想したよりも、秋になって米の収穫量がヘること。②予想したよりも豊作であったため、秋になって米の価格が下がること。秋下げ。「相場」対秋高だか。 あきかぜ【秋風】秋にふく風。参考「さわやかなしかし無情な風」の感じをふくむ。対春風。 ーが吹・く《句》恋人間の愛情がさめる。秋風が立つ。参考「秋」を「飽き」にかけていう。 <14> すっかあーっちゃんは あき・がら【空き殻】中身がなくなた外側のもの。「あさりのーニ「スナック菓子のーー あき・かん【空き缶】中身を出した、からの缶。 あき・くさ【秋草】秋に花がさく草。 あき・ぐち【秋口】秋めいてくるころ。初秋。注意 春・夏・冬には「…ぐち」とは言わない。 類語と表現「秋」 *四季の第三位。暦の上では立秋(八月七、八日ごろ)から立冬(二月七、八日ごろ)の前日までを言う。生活感覚では、お盆が過ぎて朝夕の涼しさを実感するころから、木枯らしが吹き始めるころまで。爽やかな風は稲穂をなびかせ、紅葉は山を彩るが、やがて秋冷は極まり、さえわたる月の光も草にすだく虫の声も、人の心にもの寂しさをもたらす。実りの秋に衰退の始まりを見る(中世の秋)。 「月の異称・陽暦では九~二月、陰暦では七~九月」陰暦七月…文月・孟秋初秋・七夕月/陰暦八月…葉月・仲秋・月見月/陰暦九月…長月季秋・晚秋・菊月・紅葉月 二十四節気立秋(八月七、八日ろ)・処暑(八月二三日ろ)・白露(九月七八日ろ)・秋分(九月二二、二三日ろ)・寒露(一月八、九日ろ)・霜降(一月二三、二十四日ろ)・立冬(一月七八日ろ)・小雪(一月二三、二三日ろ) 〔雜節節句〕二百十日(八月三一日、九月一日ごろ)・二百二十日(九月一○、一日ごろ)・重陽の節句(九月九日)・彼岸(秋分を中日とする七日間) 「手紙の挨拶」九月…秋涼の候・新秋の砌ゆき・朝夕にようやくしのぎやすさを覚える頃ぶ/一〇月…秋冷の候・清秋の砌・日増しに秋も深まる頃/二月…晩秋の候・向寒の砌・朝夕はひときわ冷え込む頃 物。特に、稻。対春作。 あきご【秋ヘ蚕】夏ごろから晩秋までに飼うカイコ。 秋蚕しゅう。 参考春蚕ぶる・夏蚕ぶる。 あきごさく【秋作】秋に栽培(または成熟)する作 あき-ざくら【秋桜】「コスモス」の別称 参考冷たくしとしとふり続き、さびしい感じをさそう。類語秋霖しゅう。対春雨はる。ーぜんせん前線】九月中ごろから一〇月中ごろにかけて、日本の南岸沿いに停滞し、長雨などの原因になる前線。秋霖しゅう前線。 あきしつ【空き室】住む人や使う人が決まっていない部屋。空き部屋。空室いつ。 あき・しよう【飽き性・厭き性】何をしてもすぐ あきる性質。あきっぽい性質。類語移り気。浮気。 あき・す【空き巣】①《鳥のいない巣の意から》留守の家。②「あきすねらい」の略。留守の家をねらって盗みを働く・こと(人)。「にやられた」 あきたいぬ【秋田犬】秋田県原産の代表的な日本犬。体は大きく、耳は立ち尾を巻く。性質は穏和で落ち着きがあり番犬に適する。天然記念物。あきたけん。 あきだか【秋高】「秋高相場」の略。予想したよりも不作であったため、秋になって米の価格が上がること。 対秋落ち。 あきたり!ない【飽き足りない・慊い】《連語》 あき・た・りる【飽き足りる】《自上一》十分満足した気持ちになる。「一般に打ち消しを伴って用いる」類語満ち足りる。参考↓飽き足りない。 あき・ち【空き地・明き地】建物などが建っていない土地。使っていない土地。空地ち。 あきつ【秋津・ﺷﺎ7A7A】「トンボ」の古称。参考古くは「あきづ」と言った。 あきつ・しま【秋津島・秋津州・ﺷﺎ州】 《名》「日本の国」または「大和やまの国」の別称。あきつ あき・つ・ほ・い【飽きっぽい】《形》すぐにあきるようすである。あきやすい。「ー・い性質」「ー・い人だ」あぎ・と【悪門・悪・悪悪 あきない【商い】談0《名・他サ》「もうけるため品物を売り買いすること。商売。「ーに出る」②売り上 げ。また、売上高。「人出の多いときはーも多い」③引所で」売買取引。「不況でーは閑散としている」 ーは牛の涎《句》商売をするには、牛の上だれのように、細く長く切れめなく、気長に辛抱することが大切だということ。 あきな・う【商う】《他五》商売をする。売り買いする。「輸入品をー・う」文《四》。 あき-なすび【秋▼茄マ子】秋の終わりごろに実のなるなすび。味がよいとされる。秋なす。 あき・の・おうぎ【秋の扇】ふぉ《連語》①秋が来たために不要になった扇。②男から愛されなくなった女。班女じぬが扇。故事漢の時代、成帝の愛妾ぬが、班婕好ぬが、自作の詩の中で、帝の愛のさめた身を秋の扇にたとえたことから。《怨歌行》 あき・の・そう【秋の空】《連語》①秋の季節の空。また、秋の天候。参考「すがすがしい」「変わりやすい」などの意をふくむ。②異性に対する愛情が変わりやすいことのたとえ。句「男心とー」 あき・の・ななくさ【秋の七草】日本で、秋にさく 代表的な七つの草花。萩ざは・尾花(薄すす)・葛が・撫子 なで・女郎花おみな・藤袴ふじば・桔梗(または、朝顔)。 参考 ↓春の七草。 あき・ばしよ【秋場所】大相撲本場所の一つ。毎年九月に東京の国技館で行われる。九月場所。 あき・ばれ【秋晴れ】①秋に、空がすんですがすがし すがすがしい気分のたとえ。「嫌疑が晴れて心はーだ」あき・びより【秋〈日和〉】秋らしいよい天気。秋晴れのよい天気。類語小春日和ひより。 あき・べや【空き〈部屋〉】「空き室」に同じ。あき・ま【空き間・明き間】「人が使っていない」あいている部屋。空き部屋。空き室。 あき・め・く【秋めく】《自五》秋らしくなってくる「日一日とー・いてくる」 あき・めくら【明き両】(卑称)①目はあいている が、物の見えない人。②文字の読めない人。 あき・や【空き家・明き家】人が住んでいない家。ま <15> あき・やすみ【秋休み】(学校などの)秋の休業(期間)。秋期休業。 あきゆうど【商人】あきびと」の音便』↓あ きんど。参考歴史的かなづかい「あきうど」の表記も 一般に行われる。 あきらか【明らか】《形動》はっきりしていて疑いのないようす。「ーに彼の負けだ」類語明白。自明。 あきらめ【諦め】あきらめること。思い切り。断念。「ーがつく」「ーが早い」 あきら・める【明らめる】《他下一》(文)「説明して」あきらかにする。はっきりさとる。「事の真相をー・める」文あきら・む《下二》。 類語と表現「諦める」 あきら・める【諦める】《他下一》「もうだめだと」望みをすてる。断念する。思い切る。「彼女への愛をー・める」文あきら・む《下二》。↓類語と表現 *「諦める」は、物事を明らかにする意の古語「明らむ」から出た。「物事を諦める」と言えば、現代語では「断念する」の意しか表さないが、元来「諦める」は望みを実現できないことが明らかになって初めて使いえたことばであった。「明らむ」と「諦める」の意味のつながりをほとんど意識することのない現代では、納得もそこそこに、あつさりと諦めたり早々と諦めたりすることも多いが、納得ずくで「諦める」のであれば、「諦め」もまた〈肝心〉となるのである(諦めが肝心)。 (断念・観念・諦観が・覚悟・放棄・泣き寝入り/見切る・見限る・見送る・思い切る・放る・放り出す・投げる・棄てる・投げ出す・投げ捨てる・悟る・観じる/諦め・諦念・お手上げ 動詞表現「見切りをつける・手を引く・匙を投げる 副詞的表現きっぱり(と)・あっさり(と)・潔く・渋々・やむなく・泣く泣く「諦める」 あ・きる【飽きる・厭きる】【自上一】《文語四段 あきらすーーへ 動詞「あく」から転じた語)①十分満足して、これ以上はいらないという気持ちになる。「・きるほど食べてみたい」類語(す)食傷。飽食。飽満。②「多すぎたり、同じことが続いたりして」もういやだという気持ちになる。「ロックにはもうー・きた」類語倦うむ。鼻につく。(す)飽き飽き。うんざり。退屈。倦怠ない。ヨ《接尾》「興味がなくなるほど十分に…する」「いやになるほど …する」の意。「見ー・きる」「食べー・きる」 あきれ・かえ・る【呆れ返る】ふか《自五》完全にあきれる。「あきれる」を強めた言い方「・ってものも言えない」類語あきれはてる。 アキレス・けん【アキレス・腱】①ふくらはぎの筋肉をかかとの上の骨に結びつけている筋け。歩行に重要で、切れると歩けなくなる。②弱点。欠点。「守備がこのチームの「だ」故事ギリシャ神話の英雄アキレウスは不死身で快足であったが、唯一の弱点であるかかとを射られて死んだことから。 あきれは・てる【呆れ果てる】《自下一》それ以上あきれようがないほどあきれる。「あきれる」を強めた言い方「不真面目な態度にー・てる」類語あきれ返る。 意外な(ひどい)ようすにおどろいて、なすべき処置に迷う。あっけに取られる。「ごみの多さにー・れる」「ー・れるほどの手ぎわのよさ」文あき・る《下二》。↓類語と表現 あきんど【△商△人】《「あきびと」の音便「あきうど」 の転」「商人」の古風な言い方。あきゅうど。ーの空誓文そらぜいもん《句》商人の言うことは駆け引きが多くて誠意が少ないことのたとえ。 あく【悪】名罪不正不道德など悪いことまた悪い人。「の権化だ」「の温床」「をなす(悪事を働く)団善。②芝居で敵役や悪役。ヨ《接頭》「悪い」「好ましくない」の意。「条件」「感情」 あく【マ灰マ汁】①水に灰を入れた上澄み。アルカり性を呈し、洗濯・染め物などに使う。あくじる。②ずいき・ゴボウなどの」植物にふくまれている、しぶみの成分。コロ「ワラビのーを抜く」③「性質や文章などにある」個性のあるしぶとさ。どぎつさ。コロ「一の強い人」 表記③は、かな書きが多い。注意「悪の強い人」と書くのは誤り。 ーが抜・ける《句》「人の趣味・性格・容姿などに」いやみやあくどさがなくなり、洗練される。 類語と表現「呆れる」 *人は悪いことにも良いことにも呆れることができるが、ふつう、呆れるのは、物事や人の様子を非常識だと感じて、軽蔑したり愛想をつかしたりするときである。「彼には呆れた・土地の値段には呆れる」という言い方には、非難や憤りがこもる。呆れると、茫然自失してものが言えなくなる(呆れてものも言えない・呆れてことばも出ない)が、このことから逆に「開いた口が塞がらない」と、口の状態を述べて、軽蔑・愛想尽かしなどの心を表現する。 呆れ返る・呆れ果てる・驚き呆れる・恐れ入る/あっけに取られる・愛想が尽きる・愛想もこそも尽き果てる・開いた口が塞がらない・啞然ゆとする・呆然ゆとする・茫然(呆然)ぜん自失する あ・く【開く・空く・明く】《自五》①戸・幕・口など」しまっているものが(自然に)ひらく。「窓がー・く」注意「つぼみ」などがひらくときには使わない。対しまる。②ある場所を」占めるものがなくなる。からになる。「席がー・く」「酒びんがー・く」③欠員になる。「委員のポストがー・く」④使わなくなる。「アイロンがー・いたら貸してください」⑤ひまになる。「時間がー・く」「手がー・く」対②~⑤ふさがる。文《四》。《他五》あける。「口をー・いて寝る」参考ややくずれた言い方。文《四》・↓次ページ《使い分け ーいた口が塞ふがら・ない《句》おどろきあきれてものが言えないようす。 あ・く【飽く・厭く】《自五》(文)飽きる。参考文章語や西日本の方言などで使う。文《四》。 ーきも飽かれもせ・ず《句》相手をいやになりもしないし、相手からいやと思われもせず、互いに愛する気持ちに変わりがないようす。 <16> ぐ使い分け 「あく・あける・あかす 空く「からになる。あきができる」席が空く・間が空く・手が空く・空き時間(以上は「明」とも)・空き地・空き家 明く(明らかになる。期間が過ぎる。片がつく)目が明く・背の明いた服(以上は「開」とも)・らちが明かない 空ける「からにする」ウイスキーを空ける・手を空けて待つ・家を空ける(以上は「明」とも) 明ける「中身が見えるようにする。期間が終わる」穴を明ける(以上は「空」とも)・夜が明ける・年が明ける・梅雨が明ける・秘密を打ち明ける 開ける「閉めていたものをひらく」玄関を開ける・店を開ける・ふたを開ける・こじ開ける・押し開ける 明かす(夜を過ごす。明らかにする)一夜を明かす・語り明かす・秘密を明かす・鼻を明かす・解き明かす 参考からになる、すきまができている意味の「空・明」は両用されるが、名詞では「空」を優先させて使う。「引き出しを開ける/空ける」では、前者は引き出しそのものを引っ張り出す意、後者は中身をからっぽにする意。「一升瓶を開ける/空ける」では前者は栓ぜを抜く意、後者は中身をからにする意。水泳などで「水をあける(引きはなす)」は「空・明」も用いるが、一般にかな書きされることが多い。 アクアラング 潜水器具の一つ。圧縮空気をつめたボンベと、それを潜水者に送る器具とからなる。水中呼吸器。水中肺。スキューバ。参考システーカーアラング(=肺)から。商標名。△Aqualung と。たとえば、盗品と知りつつ買うことなど。「ーの占有」対①~③善意。 アクアリウム 水族館。△aquarium(=水槽) あくい【悪意】①「人に害を与えようとしたり人をにくんだりする」悪い心・感情。悪気。「一を抱ぶく」「一に満ちたまなざし」②「相手にとって」悪い意味。悪い見方。「話をーにとる」③「法」法律上の関係の発生・消滅などに影響を与える事実を知っているこ あくいん【悪因】(文)悪い結果を生じる原因。対 善因 あくいんあっか【悪因悪果】「仏」悪い行いをすると、それが原因となって必ず悪い結果が生じるということ。対善因善果。 あく・うん【悪運】①悪いめぐりあわせ。不運。非運。「に泣く」②悪いことをしても、その報いを受けずにすむ強い運。コロ「が尽きる」コロ「が強い」あく・えき【悪疫】(文)悪性の流行病。 あく・えん【悪縁】①よくない縁。②別れようとしても、別れられない結びつき。くされ縁。「おもに男女間の関係についていう」「を断ち切る」あく・か【悪貨】↓あっか(悪貨)。 あく・がた【悪形】歌舞伎ぶなどで、悪人の役。悪役。敵役かたき。 あくかんじょう【悪感情】「他人に対しふふ」不愉快な気持ち。悪感あっつつ「ーを抱く」対好感情。 あくぎやく【悪逆】①人の道にそむいた、ひどい悪事。四字「ー無道」②古代の律に定められた罪名で、祖父母・父母などを殺す罪。八虐はちゅの一つ。 あくぎゃく・むどう【悪逆無道】はなはだしく人の道からはずれた、ひどい悪事。悪逆無道ゆくぎゃ。参考「悪逆①」を強めた言い方。 あくぎよう【悪行】悪い行い悪事悪行ぁつ。「のむくい」句「ーの限りをつくす」類語非行。対善行。 あく・ごう【悪業】(仏)悪い行い。特に、悪いむくいを受ける、前世でおかした悪事。悪業あくぎ。「前世のーのむくい」団善業ぜん。 あくさい【悪妻】「夫から見て」悪い妻。「良妻。は百年の不作《句》悪妻をもつとその夫は一生不 あくさい【悪才】悪事をする才能。「にたける」あくじ【悪事】①悪い行い。悪行。コ回「を働く」②悪いできごと。災い。災難。「何かーの起こりそうな気配がする一村①②善事。好事。 うな気配がする」対①②善事。好事。ー千里を走・る《句》悪い行いはたちまち知れ渡る。 悪事千里を行く。語源「好事門を出ぐず(』よい事はなかなか人に知られないが)、悪事千里を行く〈北夢琐言〉」より。 あくじき【悪食】《名・自サ》ふつうは食べないような変わった物を食べること。類語いかもの食い。悪物食い。あくしつ【悪疾】たちの悪い病気。治りにくい病気。類語業病ょうび。 あくしつ【悪質】《名・形動》①品物の質が悪いこと。粗悪。「の酒」対良質。②の悪い。行為などにいう「一ないたずら一類語悪性あ。悪辣あ。 アクシデント思いがけない(不幸な)出来事。事故災難。「に遭う」△accident あくしゅ【悪手】碁や将棋で、自身を不利石の打ち方や駒きのさし方。 あくしゅ【握手】《名・自サ》①親愛・仲直りを表す挨拶ふとして互いに手 して別れる」②協定を結んで互協力「両国が固いーを あくしゆう【悪習】悪い習慣。コロ「ーに染まる」参考多く、個人的な事柄にて言う。類語悪癖あく。悪風。悪弊。対良習。 あくしゆう【悪臭】 「が鼻をつく」類語異臭。対芳香。 あく・しゆみ【悪趣味】①品の悪い趣味。「ーなネクタイ」②他人に迷惑や害を与えて喜ぶ好み。「他人をからかって喜ぶなどはーだ あくじゅんかん【悪循環】「Aが悪くなるとBも悪くなり、Bが悪くなればさらにAが悪くなるというように」互いに関係しあって悪い状態がくり返されること。「ーを断ち切る」「ーにおちいる」類語いたちごっこ あくしよ【悪所】①けわしい山道など危険な所類語難所。②悪い遊び場。特に、遊郭。「ー通い」 本。「追放」団良書。 あくじよ【悪女】①性質・心の悪い女性。類語毒婦。②みにくい女性。類語醜婦しゅ。醜女めしこ。 ーの深情け《句》みにくい女性は、美人よりもかえって情愛が深い。「愛されてありがた迷惑なときに言う」あくしよう【悪性】《名・形動》0性質や心情など <17> が悪いこと。類語性悪れる②〔酒色にふけるなど〕身持ち・素行の悪いこと。注意「悪性せい」は別語。 アクション①活動。行動。動作。「ーを起こす」②「映画・演劇で」俳優の、演技としての身のこなし。特に、動きの激しい演技・場面。「ー映画」△actionープランある企画や施策を実行に移すにあたり、その方針や手順などを具体的に述べて示したもの。行動計画。実施計画。△action plan あくしん【悪心】悪い事をしようとする心・考え。「ーがおきる」類語悪念悪意。対善心。 あく・せい【悪性】《名・形動》①物事の質が悪いこと「インフレ」②病気などのたちが悪いこと。「のインフルエンザ」「腫瘍しゅ(腫癌)悪質。対①②良性。注意「悪性ふく」は別語。 あくせい【悪声】①ひびきの悪い声。また、他に不快感を与えるような声。対美声。②悪いうわさ。悪口。(古風な言い方) あくせい【悪政】人民のためにならない悪い政治。「一に泣く一類語苛政かせ。対善政。仁政。 あくせい【悪税】不当に課せられる税金。類語酷税 あくせく【齷齪・偓促】《副・自サ》《あくさく」の転。副詞は「と」の形も熱心すぎたり、気が小さかったりして」力や精神をそのことだけに用いるようす。コロ「(と)働く」類語こせこせ。対ゆうゆう。 アクセサリー①衣服の飾りになる付属品。ブローチ・ネックレスなど。②自動車・カメラなどの機器の付属品。∇accessory アクセス《名・自サ》①ある目的地に至る方法・交通手段。「空港へのー」②コンピューターで、記憶装置から情報を呼び出したり書き込んだりすること。③公文書や公の情報を入手したり利用したりすること。∇ac-cess(Ⅱ接近)ーけん【権】(right of access)①公共機関に情報公開を求める権利。②国民が新聞・放送などのマスメディアに自分の意見をのせることを求める権利。 アクセル自動車の加速装置。足でふみこんで操作する。参考「アクセレレター(accelerator)」の略。 あくせん【悪銭】①原料の粗悪な貨幣。悪貨。②不正な方法で得た金銭。類語あぶく銭。 一身に付かず《句》悪銭②は浪費しがちで、残らないものだ。 あくせん・くとう【悪戦苦闘】《名・自サ》①激しく苦しい戦い。「ーして勝つ」②死にものぐるいの苦しい努力。「彼の人生はーの連続だった」 アクセント①単語の発音で、社会的習慣として決まっている、音節の強弱または高低の配置。また、その一部を強くまたは高く発音する部分。「関西風の」②「デザインなどで」全体の調子をひきしめるため、ある部分を特に目立たせること。また、その部分。「胸元に赤いバラのを置く」③物事の重点。強調(すべき点)。「外交問題にを置く」∇accent あくそう【悪僧】①戒律に反した、悪い行いをする僧。②文武芸などにすぐれた、荒々しい僧。 あくそう【悪相】①悪いことをしそうな人相。凶悪な人相。「犯罪者然としたー」②不吉なしるし。あくた【芥】「文」ごみ。ちり。「ちりー」。 あくたい【悪態】激しい悪口。にくまれ口。悪たれ ーを吐っ・く《句》激しく悪口を言う。 あくだま【悪玉】悪い心の人。悪人。特に芝居などで、悪人の役。団善玉。語源江戸時代の草双紙のさし絵で、悪人を表すのに顔をまるくかき、その中に で、悪人の役。村善玉。語源江戸時代の草双紙のさし絵で、悪人を表すのに顔をまるくかき、その中に「悪」の字を書き入れたことから。参考↓善玉(図)。 あくたれ【悪たれ】①悪いいたずらや乱暴をする・こと(人)。「ふつう、子供に言う」「小僧」②悪たれ口。悪態。「を言う」ぐち【口】にくまれ 口悪危「」をきく「」をたかくあくた・れる【悪たれる】《自下一》①「子供が」無理をいて乱暴をする。②悪たれ口をきく。にくまれ口をたたく。 あくたろう【悪太郎】いたずらや乱暴をする、悪い男の子。「やや古風な言い方」 アクチュアル《形動》現実的。実際の。「ーな社会問題」△actual アクティブ《形動》能動的。積極的活動的。アクチブ。「な性格」対パッシブ。∇active《名》活動家。∇アア active あくてん【悪天】(文)荒れ模様の悪い天気。悪天候。荒天爲。「ーをついて出かける」対好天。 あくと・い《形》①色や味などがしつこいくとい。「ー・い柄のシャツ」類語どぎつい。濃厚。②物事のやり方が度をこして、たちが悪い。悪らつである。「ー・い連中」注意「悪どい」と書くのは誤り。文あくと・し《ク》。 あく・とう【悪党】①わるものの仲間・集団。「一の味に加わる」②わるもの。「小」類語悪漢。悪人。あく・どう【悪童】いたずらや乱暴をし、また、ませいる子供。いたずらっ子。類語わんぱく。悪太郎。 あく・どう【悪道】①通行しにくい悪い道。古風な言い方類語難路。悪路。②仏現世で行った悪事のむくいとして死後に行くという、苦しみの世界。地獄道餓鬼道・畜生道の三つ。専道。 あく・とく【悪徳】道徳にそむいた悪い行いや精神「ー商法」「ーにおぼれる」対美徳。 あくなき【飽くなき】《連体》どこまでも満足することのない。「ー欲望」 あくにち【悪日】(何事をするにも)運の悪い日。悪日あく。凶日じつ あくにん【悪人】悪い心の人。わるもの。類語悪漢。悪党。尒善人。 あく・ぬき【広汁抜き】《名・他サ》「ゴボウ・ホウレンソウなどの野菜類を水にさらしたりゆでたりして」あくをとること。 あぐ・ねる【倦ねる】《自下一》「思わしい結果が出ず」続けてするのがいやになる。もてあます。あぐむ。「多く動詞の連用形につけて使う」「思い・ねる」「探しー・ねる」 あくねん【悪念】(文)悪い心。「ーがきざす」類語悪心。悪意。 あくば【悪罵】《名・他サ》下品なことばで人をのしる・と(ことば)ひどい悪口。「敵対者をーする」「を浴びせる」類語罵倒ば。 あくび【広伸・広】①眠くなったりあきたとき、または退屈なときなどに、自然に口が大きくあいておこる呼吸運動。コロ「ーが出る」コロ「ーをかみ殺す」②漢字の部首「欠」の称。 あくひつ【悪筆】字が下手な・こと(人)。また、下 <18> 手な字。拙筆ぱっ。対達筆。 あく・ひよう【悪評】悪い評判・批評。悪声。「」のせいで危機におちいた」「」が立つ」類語不評。對好評。 あく・びようどう【悪平等】それぞれの特質を正当に評価しない、形の上だけのまちがった平等。 あくふう【悪風】悪いならわし。悪弊。「に染まる」類語悪習。村美風。良風。 あくぶん【悪文】意味のわかりにくい、下手な文章類語拙文ぜ。村名文。 あく・へい【悪弊】「社会の害になるような」悪いならわし。悪風。類語悪習。 あくへき【悪癖】悪いくせ。類語悪習。 あくほう【悪報】①仏悪事をしたむくい。対善報。②悪い知らせ。凶報。「が届く」あくほう【悪法】①文悪い方法。②人のためにな悪い法律。句「ーも法なりー あく・ま【悪魔】①仏道の修行をさまたげる悪神。魔。②人の心をまよわし、悪い道にさそおうとするもの。 魔。②人の心をまよわし、悪い道にさそおうとするもの。ユダヤ教・キリスト教では「サタン」と言う。堕天使。「の誘惑」類語魔王。魔物。ーしゆぎ【主義】(diabolism, satanism)因習的な道德に反逆し、人間のもつ醜悪・怪異・暗黒などの面をとりあげ、その中に美を見いだそうとする文芸上の一傾向。ポー、ワイルド、ボードレールなどによって代表される。 あく・まで【飽く・迄】《副》《あきるまで」の意からどこまでも。徹底的に「ー(も)闘い抜くぞ」「海はーも青い」類語とことんまで。 あくみよう【悪名】↓あくめい。 あくむ【悪夢】悪い、おそろしい夢。不吉な夢。「にうなされる」参考多く、夢でしか起こりえないような悪いことや、おそろしい現実のたとえに用いる。「から覚める」「にも似た一週間」類語凶夢。 あぐ・む【倦む】《自五》物事をしとげられないで、どうしてよいか困る。同じ状態が長く続いていやになる。もてあます。あぐねる。「多く動詞の連用形につけて使う」「考えー・む」「待ちー・む」文《四》。 が世間に知れわたっているようすだ。「ー・い独裁者」 あくやく【悪役】①演劇・映画で悪人になる役 あくやく【悪役】①演劇・映画で悪人になる役。悪形あく。敵役かたき。「憎々しげにーを演じる」②人から きられるような悪い役回り(におかれた人)。 あくゆう【悪友】①悪い友達。ためにならない友達。 肉良友。②反語的にわけへだてのない付き合いのできる仲のよい友人。「彼は大学時代からのー」 あくよう【悪用】《名・他サ》「本来の目的に反して悪いことに使うこと。「学生証をーする」対善用。 あぐら【胡坐・胡座】《足ぁ座の意》股を開き、両足を組んで(楽に)すわること。また、その姿勢。ーばな【ー鼻】あぐらをかいたように、横に張った鼻。 ーをか・く《句》①あぐらの姿勢ですわる。「鼻がー・く(Ⅱ鼻が平たく横に張る)」②あるものにたよってのん きに、また、ずうずうしく構える。「三百議席にー・く」あくらつ【悪辣】《形動》物事のやり方に人情味がなく、たちの悪いようす。あくどいようす。「なやり口」類語悪質。 あぐり・あみ【揚繰網・綱繰網】巻き網の一種。長方形の網を二そうの船でひきまわして魚を囲み、網の下の方からくりあげてとらえる。 あくりよう【悪霊】悪いたたりをする死者の魂。怨霊おんり。悪霊あく。類語死霊ょうもののけ。 あくりよく【握力】手で物をにぎりしめる力。 悪い例。「ーを残す」 の略。③「アクリル繊維」の略。△acrylic から。さん【酸】(理)最も簡単な構造をもつ脂肪族不飽和酸。刺激臭のある無色の液体で、有機合成原料として広く用いられる。アクリル。さんじゅし【酸樹脂】合成樹脂の一種。耐水・耐酸・耐アルカリ・耐油性がある。電気の絶縁材料・安全ガラス・合成ゴムなどに利用。アクリル樹脂。アクリル。せんい【繊維】化学繊維の一つ。手ざわりがやわらかく、弾力・保温力がある。アクリル系繊維。アクリル。 あくる【明くる・▶翌る】《連体》《下二段動詞「明く」の連体形から。日・月・年などの語につけて》ある時から見て、次の。翌は。「一年」「事件はその朝に起きた」 あくれい【悪例】「あとで悪い結果を生じるような」 あくれい【悪霊】↓あくりょう。アグレッシブ《形動》攻撃的。積極的。「決勝戦でみせたーなテニス」∇aggressive アグレマン 大使・公使など、外交使節を派遣するとき、前もって相手国に求める承諾。△啟程あくろ【悪路】行き来しにくい、悪い道。「に難渋する」類語難路。 アクロバット軽わざ師。軽わざ。特に、体を極端に屈曲して行う曲芸。「飛行」△acrobat アクロバティック《形動》軽わざのようであるよう す。曲芸的。アクロバチック。「ーな動き」△acrobatic あけ【明け】①夜が明けること。夜明け。対暮れ。② 「ある期間が」終わること。また、終わったすぐあと。「接尾語的に使う」「連休」「年季」 あけ【▶朱・緋】(文)①朱の色。緋色②赤色。ーに染・まる《句》血まみれになる。 あげ【上げ】①上げること。「多く造語成分的に使う」「手の|下げをくり返す」②相場が高くなること。「平均株価一○円の|」対①②下げ。③着物の桁や丈が長すぎるとき、肩や腰の部分をぬって作るひだ。ぬいあげ。表記③は「揚げ」とも書く。 あげ【揚げ】①油で揚げること。また、油で揚げたもの。「接尾語的に使う」「精進ー」「薩摩さっ」②豆腐を油で揚げたもの。あぶらあげ。 あげ・あし【揚げ足】①相撲・柔道で、宙にうきあがった足。②ことばの上での失敗。まちがえたことばじり。 ーを取・る《句》人のことばじりや言いまちがえをとら あげ・あぶら【揚げ油】揚げ物に使う油。ごま油・大豆油・なたね油など。 あげいた【上げ板・揚げ板】①物を入れるため板の間の一部の板を取りはずしができるようにしたもの。あげぶた。②ふろ場などの流しの上に置く板。 あげ・おろし【上げ下ろし】《名・他サ》①上げることと、下げること。上げ下げ。句「箸はのーにも小言を言う」②荷物などを積むことと、降ろすこと。積み降ろし。「荷物のー」表記②は「揚げ降ろし」とも書く。 あげーかじ【上げ 舵】か航空機を上昇させるため <19> の、かじのとり方。対下げ舵。 あけ・がた【明け方】夜が明けようとするころ。夜明けがた。あかつき。類語有り明け。早朝。未明。黎明れい。払暁ふつき。専婦れ方。 あけ・がらす【明け・烏】夜明けに鳴くカラス。また、その鳴き声。参考共寝する男女の朝の夢を破り、現実に引きもどすつれないもののたとえ。 あげ・く【挙げ句・揚げ句】①連歌がん・俳諧がいの最後の七・七の句。結句。対発句はっ。②ある物事をした、すえの結果。表記②は、ふつうかな書き。類語結局。ーの・はて【ーの果て】《連語》「あげく②」を強めた言い方。とどのつまり。 あけ・くれ【明け暮れ】①朝と晩。朝夕。②日々(の生活)。③明けても暮れても。いつも。「多く、副詞的に使う」「育児に余念がない」④《名・自サ》「同じことを あけく・れる【明け暮れる】《自下一》《夜が明け日が暮れる意から】①月日がすぎていく。②同じこと をくり返して日を送る。「実験にー・れる毎日」あげ・さげ【上げ下げ】《名・他サ》①上げることと下げること。上げ下ろし。類語昇降。②潮が満ちること、引くこと。③音楽で、音を上げたり下げたりすること。④人をほめたりけなしたりすること。 あげしお【上げ潮】①干潮から満潮までの、海面が上がる間。また、その間の潮の流れ。満ち潮。さし潮。対下げ潮。②物事が盛んになったり、運などが向いてきたりすること。「事業がーに乗る」 あけしめ【開け閉め】《名・他サ》↓あけたて。 あけず【上げず】《連語》(日と日の)間をおかないで。句「三日にー」表記ふつうかな書きにする。注意「…にあけず」「…をあけず」は誤り。 あけ・すけ【明け透け】《形動》包みかくしがなく、はつきりしているようす。「な物言い」表記かな書きにすることが多い。類語露骨。 あげ・ぜん【上げ膳】客などの前に食事の膳を置くこと。ーすえぜん【ー据え膳】は自分が作ったり手伝ったりしなくても食事が食べられること。「のもてなし」 あげ・ぞこ【上げ底】箱や折りなどの底を高くして、実際より中身が多そうに見せてある・こと(もの)。「ー あげだし【揚げ出し】かたくり粉をまぶした豆腐またはナスなどを、軽く油で揚げた料理。特に、揚げ出し豆腐のこと。 あけ・たて【開け▼閉て】《名・他サ》戸や障子をあけたりしめたりすること。開閉ふふ。あけしめ。「ドアのー」あげ・だま【揚げ玉】①かぶとの頂上にある飾りの金 物。表記「上げ玉」とも書く。②てんぷらを揚げたと きにできる、ころものくず。天かす。 ちょう【揚げ超】(経)「引き揚げ超過」の略 ある一定期間の政府の収入が支出より多くなること。民間の資金が政府に吸い上げられるので、民間の金融情勢を圧迫してデフレの傾向になる。対散超さんち。 あけ・つ・ぱなし【開けっ放し・明けっ放し】《形動》①《名》あけたままにしておくこと。「ドアをーにするな」②心に包みかくしがないようす。あけっぴろげ。開放的。あけはなし。 あけ・っぴろげ【開けっ広げ・明けっ広げ】《形動》①《名》すっかりあけてひろげること。②あけっぱな し②。「ーな性格」=あけひろげ。 あげ・つら・う【△論う】《他五》①可否・理非につ いて、取り立てて言う。論じる。「事の理非をー・う」②まちがいなど細かな点を取り立てて言う。「書類の不備をー・う」文《四》。 あけ・て【明けて】《副》年が改まって。新年になって。「一四〇になります」 「…をー」の形でも使う「ー主催者側に責任がある」 「国をー祝う」類語残らず。全部。ことごとく。あけても・くれても【明けても暮れても】《連語》(夜が明けても日が暮れてもの意から)毎日。始終いつも。「ーお金の心配ばかり」 あけに【明け荷】大相撲で、関取が道具・着物などを入れて運ぶための長方形の箱。 あけのこ・る【明け残る】《自五》夜が明けてもまだ月や星が残っている。「ー・る星の数」団暮れ残る。あけのみようじょう【明けの明星】夜明け前、東の空にかがやく金星。あかぼし。団宵の明星。あげはちよう【揚羽蝶】アゲハチョウ科のチョウの あけ・はな・す【開け放す・明け放す】《他五》窓・戸・障子などを残らずあける。また、あけたままにして 総称。特に、ナミアゲハ。ナミアゲハは、はねは緑がかった黄色で、黒い筋のまだらがある。あげは。 あけ・はな・つ【開け放つ・明け放つ】《他五文」「あけはなす」に同じ。 あけ・はら・う【開け払う・明け払う】《他五》①「あけはなす」に同じ。表記①はふつう「開け払う」と書く。②家や部屋の中にあるものをすっかり取り除いて、他へ移る。「屋敷をー・う」表記②はふつう「明け払う」と書く。類語明け渡す。 あけばん【明け番】①宿直・警備などの勤務を終えて退出する・こと(人)。②勤務についた翌日の休暇。③ 半夜交替の勤務で、後半(明け方)の番(の人)。あけび【木通・通草】アケビ科のつる性落葉低 木。山野に自生。春、うす紫色の花をつける。果実は楕円が形で、秋に紫色に熟す。食用。やまひめ。 高げーひばり【揚げ▼雲▼雀】空 あげぶた【上げ蓋・揚げ蓋】「あげいた①」に同じ。あけ・ぼの【曙】《明け仄のの意】①雅夜がほのぼのと明け始めるころ。明け方。類語朝ぼらけ。朝明け。有り明け。かわたれどき。暁あか。②時代・生活などが新しく始まる時。「古代文明の」類語黎明期れいめ。あげ・まき【揚巻・総▶角】①昔の子供の髪形の一 つ。二つに分けた髪を左右の 耳の上で丸く輪にする。角髪総角②「揚巻結び」の略。ひもの結び方で、輪を 左右に垂らし、中心を石畳に 組んで結ぶもの。③「アゲマキガイ」の略。ナタマメガイ科の二枚貝。暖かい地方の浅海にすむ。食用。参考出入水管の形があげまき①に似ることから。 あげ・まく【揚げ幕】能の舞台で、鏡の間と橋がかりとの境目に下げる幕。また、歌舞伎で、花道の出入り口にかける幕。切幕 <20> あけむつ【明け六つ】(文)明け方の六つ時。今の午前六時。卯の刻。また、その時にならす鐘の音。団暮 あげもの【揚げ物】野菜・魚肉類などを油であげる こと。また、その食べ物。 あげや【揚げ屋】昔、遊里で、置屋から遊女を呼んで遊んだ店。 あ・ける【明ける】《自下一》①夜が終わって、朝になる。「夜のー・けないうちに出発する」類語明るむ。白むむ。対暮れる。②新年になる。「年がー・ける」類語(年が)改まる。③ある期間が終わる。「会長の任期がー・ける」文あ・く《下二》。↓使い分け「あく・あける・あかす」 あ・ける【開ける・空ける・明ける】《他下一》①「戸・幕・ふた・本など」しめてあるものを開く。「ドアを1・ける」「ふたを1・ける」対しめる。とじる。②「ある場所を」占めていたものを取り除く。空間・余白をつくる。「壁に穴を1・ける」「席を1・ける」「会計に穴を1・ける」対ふさぐ。③中にあるものを他へ移す。からにする。「びんの中身を1・ける」「家を1・ける(不在にする)」④「他に約束などをせず」暇をつくる。つ0「三〇分ほど体を1・けてくれ」文あ・く下二》。↓《使い分け「あく・あける・あかす」 ーけて悔しい玉手箱《句》期待していたのに、予想がはずれて失望することのたとえ。参考浦島太郎の伝説から。 あげる【上げる】《他下一》高い方移す。低い所から高い所へ移す。荷物を棚にーげる」対さげる。おろす。②「畳・床となど」敷いてあるものをのける。つ口「布団をー・げる」③「体の一部を」上の方へ動かす。上向きにする。「顔をー・げる」「手をー・げる」対さげる。おろす。表記③は「挙げる」とも書く。④「煙・火、旗・たこなどを」空中に高くはなつ。「アドバルーンをー・げる」⑤海・川などから陸に移す。「貨物船から荷をー・げる」表記④⑤は「揚げる」とも書く。⑥食べた物をはく。もどす。「車に酔ってー・げた」表記⑥は「嘔げる」とも書く。⑦座敷や部屋の中に入れる。「客を奥の間にー・げる」⑧「⑦から転じて」芸者などを呼びよせて遊ぶ。「芸者をー・げて遊ぶ」表記⑧は「揚げる」とも書く。⑨地位を高くする。昇進させる。「地位を ・げる」対さげる。①入学させる。進級させる。「娘を大学にー・げる」①神仏に供える。たむける。つ口「線香をー・げる」つ口「経をー・げる」対さげる。②「収入・利益・効果などを」生みだす。つ口「効果をー・げる」 二物事を積極的な方に進める。①勢いを加える。「スピードをー・げる」②価格を高くする。「株価をー・げる」③物事の調子・状態などをよくする。「点数をー・げる」句「名をー・げる」④程度をはげしくする。ふやす。「酒量をー・げる」対①~④さげる。⑤大きな声・音などをたてる。「滝がごうごうと音をー・げる」「口「喚声をー・げる」 三物事を終わりにする。①「仕事を」終わらせる。作品をつくる。「この人形は一日五〇個をー・げる」②「けいこざ」となどで」一つの作品を習い終える。「練習曲を三日でー・げた」③…の費用ですます。まかなう。「一万円でー・げる」「安くー・げる」 四「与える」「やる」などの丁寧語。対象に敬意をこめて言う「あなたにこの本をー・げます」文あ・ぐ《下二》。↓使い分け「あがる・あげる」 曰《補動》動作の相手に利益になることを行う意を表す。多くの場合、相手を高める感じになる。「本を貸してー・げる」参考(ア最近は「やる」という語がきられて、対象が目下の者や動物の場合にも使う。「子供に本を読んでー・げる」「犬を散歩につれていってー・げる」(イ時に多少冗談めかして、対象に害になるような動作にも使う。「そんなことをしたら先生に言いつけてー・げますよ」文あ・ぐ《下二》。 目《接尾》①《「申す」「存じる」などの連用形について》相手に対してする行為の謙遜な語。「お悔やみを申しー・げます」「お名前は存じー・げております」②《動詞の連用形について》「すっかり…する」「…しとげる」「…しつくす」の意を表す。「任期をつとめー・げる」「声を張りー・げる」文あ・ぐ《下二》。 あ・げる【挙げる】《他下一》①式、特に結婚式をとり行う。コロ「式をー・げる」②戦いや反乱を起こす。コロ「兵をー・げる」③選び出して示す。並べたて示す。「証拠をー・げる」「候補者の名をー・げる」④犯人・暴徒などを捕らえる。検挙する。「真犯人をー・げる」⑤出しつくす。「全力をー・げてたたかう」⑥ 「子供をつくる。もうける。「三男一女をー・げる」文あ・ぐ《下一二》。↓使い分け「あがる・あげる」 あ・げる【揚げる】《他下一》熱い油の中に入れて調理する。「トンカツをー・げる」文あ・ぐ《下二》。↓今使い分け「あがる・あげる」 あけ・わた・す【明け渡す】《他五》(家・部屋・土地などを」立ちのいて他人にわたす。コロ「城をー・す」類語明け払う。 あけ・わた・る【明け渡る】《自五》夜がすっかり明ける。明けはなれる。「夜がー・る」 あご【顎・隈】①人・動物の口腔を上下から囲み、顎骨を中心として作られた部分。食べ物の咀嚼やくや、発声に役立つ。類語上顎がく。下顎かが。②あご①の下の部分の外面。下あご。おとがい。 ーが落・ちる《句》食べ物がとてもおいしいことのたとえ。ほっぺたが落ちる。 ーが干上が・る《句》収入の道を失って生活ができなくなる。生活に困る。「稼がなくてはー・る」 ーで使・う《句》《あごを動かして人に命令する意でいばった態度で人を使う。「年上の社員をー・う」 ーで蠅えを追・う《句》病気などで、顔にとまったハエを手で追いはらう元気もないほどおとろえているたとえ。 ーを出・す《句》ひどくつかれる。へこたれる。 ーを撫な・でる《句》物事が自分の思い通りになって得意になっているようす。 ーを外・す《句》大いに笑うことのたとえ。 あごあし、つき【顎足付き】(俗)食費と交通費が支給されること。「ーで招待される」 あこうだい【赤▿魚▶鯛】あかたフサカサづ科の魚。深海にすむ。体は濃い赤色で、口が大きい。食用。 アコースティック《名・形動》その楽器の自然の音であること。電気的に音を増幅していないこと。「ーギター」∇acoustic アコーディオン蛇腹がある、箱形のふいごを伸び縮みさせ、リードを振動させて音を出す楽器。鍵盤(またはボタン)をおして演奏する。おもに軽音楽の伴奏楽器。手風琴。アコーデオン。∇accordionあこがれ【憧れ・マ憬れ】あこがれること。また、その心。憧憬れいう。「の人」「の的」 <21> あこが・れる【憧れる・△憬れる】《自下一》「実現性はうすいと知りながら、自分がなりたいもの、欲しいもの、行きたい所などに」強く心をひかれる。思いこがれる。「豊かな暮らしにー・れる」「ピアニストにー・れる」文あこが・る《下二》。 あこぎ【阿漕】《形動》《同じことがたび重なることの意から転じてあくどく欲ばり、思いやりのない ようす。「なことを言う人だ」類語貪欲どん。語源「阿漕」は「阿漕ケ浦」の意で、現在の三重県津市東南部の海岸。古くから禁漁地であったが、ある漁師がたびたび密漁して捕らえられ、海にしずめられたという伝説をふまえる古歌「あふことを阿漕の島に引く網のたびかさならば人も知りなむ(古今六帖・三)」から。 あご・ひげ【顎鬚】あごに生えるひげ。あご・ひも【顎紐】動かないように、あごにかける帽子のひも。 あさ【朝】夜が明けてしばらくの間。また、正午までの 間を指すこともある。対タ。↓類語と表現 あこや・がい【阿古屋貝】ひがウグイスガイ科の二枚貝。あたたかい海にすむ。養殖して真珠の母貝とする。たまがい。真珠貝。あこや。 類語と表現「朝」 *古くは、朝一昼一夕と移る昼を中心とする時間区分の始まりを「朝ぁ」と言い、夕べー宵ー暁ー朝とと移る夜を中心とする時間区分の終わりを「あした」と言った。現代の口頭語では、「あした」は「翌日」の意に転じたが、「朝」は「夕」に対する語として、今なお古代の意味領域をしっかりと保っている。 「日常語」明け方・夜明け・午前中・昼前・けさ・朝ぼら 雅語朝あした暁・曙あけの・朝明け・朝ぼらけ・朝まだき・有り明け・かわたれ時・東雲しのめ 「文章語」鷄鳴・早暁・早朝・天明・払暁・分暁・未明・黎明・晨旦・晨朝 動詞表現夜が去る・夜が明ける・夜が明け渡る・夜の底が明るむ・東の空が白む・大地が目覚める あこがれーーあさだち あさ【麻】①クワ科の一年草。夏、うす緑色の小さな花をつける。茎の皮から繊維をとる。実は「おのみ」と呼ばれ、食用。大麻ま。麻苧②麻①から作った、さらさらした感じの布。 ーの如じ・し《句》「麻糸がもつれるように」ひどく乱れていることの形容。 ーの中の蓬よも《句》まっすぐな麻の中に生えれば、曲がりやすい蓬もまっすぐに伸びる。善良な人と交わると 自然に感化されて善良になるたとえ。〈荀子・勧学篇〉あざ【字】町や村をさらに小さく分けた区域。大字あざと小字ざがある。字あざ。 あざ【▶痣】①色素の増加、血管の増殖によって皮膚にできる赤・青・紫などの斑紋②体を強く打ったあとなどに皮膚に現れる斑紋。 あさ-あけ【朝明け】朝になって、空が明るくなる・こと(時)。明け方。 あさ・あみ【朝網】「魚などを」その日の朝にとること。また、その日の朝にとったもの。 あさ・い【浅い】《形》①くぼんでいる所の底や奥までの距離が短いようすだ。「川のー・い所で遊ぶ」「・い皿」「椅子にー・く腰をかける」②色がうすいようすだ。「ー・い緑」③物事の程度や分量が少ない。「伝「傷はー・い」「経験がー・い」「付き合いがー・い」対①~③深い。④日数があまりたっていない。特に、春になってから間がない。「入社してまだ日がー・い」「春ー・い山里」文あさ・し《ク》。 あさ・いち【朝市】朝開く、野菜・魚などの市。あさ・うら【麻裏】①裏地に使う麻布。②「麻裏草履」の略。平らにあんだ麻の組みひもを渦巻き状に裏につけた草履。 あさ・お【麻・苧】を①麻の繊維からとった糸。麻糸。②麻。 あさ・おき【朝起き】《名・自サ》朝早く起きること。 早起き。対朝寝あさ。 ーは三文の徳《句》早起きすると何かしらよいことがある。早起きは三文の徳。 あさ・がえり【朝帰り】へり《名・自サ》よそで(遊んで)夜を明かして、朝自分の家に帰ること。「仕事が多忙で今日もだ」参考もと、遊郭からの帰りを言った。あさがお【朝顔】ほ0ヒルガオ科のつる性一年草。 夏の早朝、じょうご形の花が開く。つるは左巻き。②キキヨウ・ムクゲの古称。③じょうご形をしたもの。特に、男便所の小便をうける陶器。 あさ・がけ【朝駆け・朝駆け】《名・自サ》《朝早く不意に敵をせめる意から》新聞記者などが取材で朝早く他人の家を不意に訪れること。連「夜討ち」対夜討ち。 あさ・かぜ【朝風】朝ふく(さわやかな)風。夕風。 あさ・がた【朝方】朝の早いうち。早朝。対夕方。あさ・かんむり【麻冠】漢字の部首「麻・麻」の称。あさ・ぎ【浅葱】あさぎ色。表記「浅黄」とも書く。あさ・ぎ【浅黄】①うすい黄色。②浅葱あさ。 あさ・ぎいろ【浅▶葱色】(「淡い葱の葉の色」の意から)緑がかった、うすい藍ゆ色。あさぎ。 あさくさ・のり【浅草海苔】①紅藻類ウシケノリ科の海藻。色は紅紫色。内海に多い。あまのり。②あさくさのり①を干して作った食品。参考江戸時代、隅田川がわの川口であった浅草で多く作られた。 あさ・ぐろ・い【浅黒い】《形》皮膚の色、特に顔の色がうす黒い。 あさ・げ【朝餉】朝の食事。朝食。朝餉あさ。「に向かう」やや古風な言い方)対夕餉・昼餉。あざけ・る【嘲る】《他五》ばかにする。「ひきよう者をー・る」「失態をー・る」類語そしる。文《四》。あさ・ざけ【朝酒】朝から酒をのむこと。また、その あさ・ざけ【朝酒】朝から酒をのむこと。また、その酒。「朝寝、ー、朝湯の暮らし」 酒「朝寝」朝湯の暮らしあさ・さむ【朝寒】秋の朝方のうすら寒さ。また、そのうすら寒い感じ。対夜寒。 あさじ【浅茅】ち(雅)まばらに生えたチガヤ。また、丈の低いチガヤ。ーう【生】ふ(雅)あさじが生えている所。ーがはら【が原】(雅)あさじが生えている野原。ーがやど【が宿】(雅)あさじの生えている荒れはてた家。 あさしお【朝潮】朝、満ちてくる潮。対夕潮。あさすず【朝涼】夏の、朝の涼しいとき。あさせ【浅瀬】海や川などの浅い所。 ーに徒波あだなみ《句》思慮の浅い者ほどさわがしいたとえ。 <22> く出発すること。対夜ヰ立ち。 あさに【浅知恵】深く考えない、あさはかな考え。「しょせんは小僧っ子のー」 あさつき【浅葱】ユリ科の多年草。細長い葉とラキヨウ形の鱗茎は食用。 あさ・づけ【浅漬け】①生干しにした大根を塩づけにしてからこうじ・砂糖・みりんを加えてつけた漬け物。べったら漬け。②大根・ウリ・カブ・ナスなどを塩だけで短時間つけたもの。 あさって【明マ後日】(あさて」の促音化)明日の 次の日。明後日みよう。こにち あさ・つ・ぱら【朝つ腹】(俗)「朝食前の空腹」の意から)朝早いとき。早朝。表記ふつう「朝っぱら」と書く。 あさ・つみ【朝摘み】(野菜や果物などを)その日の朝に収穫すること。また、その日の朝に収穫したもの。 あさ・つゆ【朝露】朝、おりている露。朝の露。対夜露。 あさ・で【浅手・浅△傷】(文)軽い刀傷。うすで。深手で あざと・い《形》①あまり考えは深くないが、小利口である。「ー・く立ち回る」②やり方があくどいようすだ。どぎつい。「ー・い商法」文あざと・し《ク》。 あざ・な【字】①学者・文人などが本名のほかにけた名。参考もとは中国の風習。類語別名。別称。通称。②↓あだな(渾名)。③↓あざ(字)。 あさな・あさな【朝な朝な】《副》(文)毎朝。「小鳥の声で目覚める」夜な夜な。 あざな・う【△糾う】な《他五》「文」縄をよりあわせる。なう。句「禍福はー・える縄のごとし〈史記・南越伝」文《四》。 いようす。「な考え」類語浅薄輟薄表記「浅墓」とも当てる。類義語の使い分け あさな・ゆうな【朝な夕な】《副》《に」の形も」文」あけくれ。あさゆうくり返されるようす」。「に亡き母をしのぶ」 あさ・ね【朝寝】《名・自サ》朝おそくまで寝ていること。树朝起き。ーほう【坊】《名・自サ》朝おそくまで寝ていること。また、そのくせのある人。あさはか【浅はか】《形動》物事に対する考えが浅 類義語の使い分け 「浅はか」浅はかな知恵で計画を立て、失敗する「軽薄」いつも流行を追いかけている軽薄な男 あさはん【朝飯】↓あさめし。対タ飯ゆう。あさばん【朝晩】①朝と晩。②いつも。多く副詞的に使う「父の冥福めいをーいのる」同①②朝夕。 あさ・ひ【朝日・旭】のぼってまもない太陽(の光)。 参考勢いのよいものなどのたとえにも使う。類語旭日 じつきょく。対タ日。ーかげ【影】(雅)朝日の光。 あさぶろ【朝風呂】「朝湯」に同じ。「に入る」あさぼし【朝星】明け方に見える星。 あさ・ぼらけ【朝▿朗け】〔雅〕夜が明けはじめて空が明るくなるころ。類語あけぼの。朝明け。 あさまし・い【浅ましい】《形》《動詞「あさむ」からの派生語》①姿・形などがみじめで情けないようすだ。「ー・い姿を見せて恥ずかしい」類語みすぼらしい。②心・性質・態度などがいやしくて情けないようすだ。「ー・い行い」文あさま・し《シク》。 あさ・まだき【朝まだき】(文)夜があけきらず、うす暗いころ。早朝。「副詞的にも使う」「に人影とてない」「ー、東の空が白むころ」 あざみ【〈薊〉キク科の多年草。山野に自生。葉のふちにとげがある。夏、多く紅紫色の花をつける。 あさ・みどり【浅緑】(若竹のような)うすい緑色。あざむ・く【欺く】《他五》①うそをついて相手をだ す。「仲間をー・く」「予想をー・かない(』予想どおりの)出来ばえ」「ー・かざる(』真実の)告白」②「…をー・く」の形で」…と思いちがいさせる。…にも負けない。「昼をー・くネオン街」類語①②まどわす。たばかる。文《四》。 あさ・めし【朝飯】朝の食事。朝食。あさげ。朝飯はん。団昼飯めし・晩飯。ーまえ【前】〜①朝起きてから朝食までの間。「に一仕事終える」②名・形動》「朝飯を食べる前にでもできるほど」たやすいこと。 「ーの仕事」「彼をだますなどはーだ あざ・やか【鮮やか】《形動》0はっきりしているようす。特に、色・形などがはっきりして美しいようす。「墨痕に「に書く」類語清きか。くっきり。際やか。ありあり。鮮明。②「技などがきわだって見事なようす。手ぎわがよいようす。「に一本決める」類語すばらしい。華々しい。目覚ましい。立派。 あさ・やけ【朝焼け】太陽がのぼるとき東の空が赤く そまること。参考俗に、雨の前兆とされる。対タ焼け。 ーは雨、夕焼けは晴れ《句》朝焼けはその日に雨が降る前兆で、夕焼けは翌日晴れになる前兆であるということ。 あさ-ゆ【朝湯】朝からわかしてある、ふろ。また、朝からふろにはいること。朝ぶろ。「ーを楽しむ」 あさ・ゆう【朝夕】ふゆ①朝と夕方。「ーはめっきり涼しくなった」②いつも毎日。あけくれ。「多く副詞的に使う」「いっしょに暮らす」同①②朝晩。 あざらし【海豹】アザラシ科の動物の総称。寒い地方の海などにすみ、魚を捕食する。あしはひれ状で、前あしは小さい。海豹がいひ。 あさ・る【△漁る】《他五》《もと、魚や貝をとる意】①えさ・獲物をさがし求める。「犬がごみ箱をー・る」②ある物を得ようとさがしまわる。「古本をー・る」文《四》。 あざ・わら・う【△嘲笑う・△嘲う】らふ《他五》ばかにして笑う。あざけり笑う。「失言をー・う」類語せせら笑う。(す)嘲笑しよう。 あし【葦・蘆・葭】イネ科の多年草。水ぎわに生える。秋に穂を出してうす紫の花をつける。茎からすだれを作る。「悪ぁし」に通じることを忌んで「よし」とも言う。参考弱い人間のたとえに用いられることがある。句「人間は考えるーである」 あし【足】①動物の体で、体を支え、歩くはたらきをする部分。表記哺乳動物には「肢」、昆虫には「脚」を多くあてる。人の場合は「脚」があてられるが、「足」も多く使われる。②足首から先の部分。「一の甲」囲①② <23> 類語と表現「足」 手。③物の下について支える用をするもの。「机の」「顕微鏡の」表記③は、多く「脚」と書く。④物の下・末の部分。「山の」「垂線の」⑤一つの漢字の、字体の構成要素の称。下に分けた下の部分。表記⑤は「脚」と書く。⑥歩くこと。走ること。「ーで調べる」「が弱い」表記⑥は「脚」とも書く。⑦雨・雲・風などの動いていく状態。特に、降っている雨のすじ。「雨のーがかすかに見える」表記⑦は、多く「脚」と書く。⑧おとずれること。「客のーが遠のく」⑨「そのーでの形で」ある所へ出かけたそのついでに。「友人の家に行ったそのーで買い物をして帰る」⑩人が移動するために使う交通機関。乗り物。「ーの便が悪い」⑪犯罪者などの逃げた道すじ。足どり。「ーを追う」⑫「おー」の形で」金銭。おかね。参考足①があるようによく動くことから。表記⑫は、ふつうかな書きにする。 *二本の足で立って歩き始めた時、人は初めて「人」となった。人は足で、体を支え、大地を踏みしめ、思うままに動き回り、走り、駆け、跳び、跳ね、蹴り、踊り、跨まぎ、そして蹴すき、転ぶ。すべて「足」に深くかかわる動作である。「足で探した珍本・足で調べたレポート・足で書いた特だね」など、「足の動作」以外にも「足でと言うことができる。いずれも慣用句の例で、「労をいとわずに動き回って」の意に転じた。「足で(Ⅱ俊足を利して)稼いだヒット」などもある。 「腰から下の部分』脚」あんよ・おみ足・両足・両脚・双脚・片足・隻脚せく・右足・左足・下肢し・上腿下腿・大腿・もも・太もも・内もも・股だ・内股・がに股・鰐脚・脛・向こう脛・弁慶の泣き所・はぎ・ふくらはぎ・こむら・ひかがみ・膝・膝頭・膝小僧・諸膝片膝 「足首から先の部分」足首・くるぶし・きびす・くずす・かかと・足裏・土踏まず・足の甲・足指・爪先の「人工の足」義足・義肢 あしーーアジ 動物の足前足・後足・後ろ足・前肢・後肢 が地に着かない《句》①興奮や感動で落ち着きがなくなる。「出発を明日にひかえてー・ない」②理論だけが先に立って実地に合わない。また、基礎が確立していない。「ー・ない計画」 ーが付・く《句》逃げた者やかくれた者の行方・足どりがわかる。また、犯罪事実が現れ出る。 ーが・出る《句》支出額が予算額をこえる。赤字になる。損をする。 ーが早・い《句》①歩くこと、また走ることが速い。②食べ物がくさりやすい。「豆腐はー・い」③商品の売れ行きがよい。「この種のおもちゃはー・い」表記①は「速い」とも書く。 ーが棒にな・る《句》「歩き続けたり、立ち続けたりして」足がひどくつかれる。 ーが向・く《句》思わず知らずその方へ行く。ーに任・せる《句》あてもなく気の向くままに歩く。また、足の力が続く限り歩く。 ーも空そら《句》①足が地につかないほどあわてふためくこと。②うれしくて、心が落ち着かないこと。同①②足を空。 ーを・掬すわれる《句》すきや油断につけこまれ、失敗させられる。 ーを洗・う《句》悪い仲間とのつきあいをやめる。またある(好ましくない)商売・生活からぬけ出す。「どろぼう稼業からー・う」 ーを入・れる《句》それまで関係のなかった人が、その物事に関係するようになる。「古典芸能の世界にー・れたのはもう三十年も昔のことだ」ーを奪・う《句》交通機関をとめて通勤・通学・旅行などをできなくする。「事故が行楽客のー・った」ーを限りに《句》脚力が続く限り。歩ける限り。「父の行方をさがした」 ーを掬く・う《句》相手のすきにつけ込んで失敗させる。 ーを擂り粉木に・する《句》足がすりへるほど、あちこち歩き回る。 ーを取ら・れる《句》障害物があったり、酒に酔ったりして、足が思うように進まなくなる。「泥にー・れる」ーを抜・く《句》今までの関係をたつ。 ーを引っ張・る《句》「非難したり陰で工作したりして」昇進や成功のじゃまをする。また、物事のなめらかな進行をさまたげる。「野手の失策が投手のー・った」ーを棒に・する《句》何かを求めて、足がつかれ果てるほど歩き回る。 ーを伸ば・す《句》「ある所まで出かけて」さらに続けてその先まで行く。表記「足を延ばす」とも書く。 ーを向・ける《句》①その方面へ行く。②恩人(偉い人)に対し、感謝(尊敬)の心を表さないような行動をとる。「多く、打ち消しの形で感謝(尊敬)の心を表す」「恩人に!・けては寝られない」 あ・し【△悪し】《形シク》「古」悪い。句「よきにつけー・しきにつけ」連「ー・しからず」「現在では、よし」とともに対句的に用いたり、一語化した複合語の中 「ーがよい」コロ「ーを見る(∥味加減を調べる)」②物事の趣。面白み。魅力。③体験から得た感じ。コロ「快楽のーを覚える」④名・形動気がきいていて手ぎわがよいこと。しゃれていること。コロ「ーなことをするじゃないか」↓次ページ類語と表現 ーのある《句》物事に趣があるようす。面白いと思える要素を有するようす。「連体詞的に用いる」「演技」 ーのない《句》物事に趣がないようす。面白いと思える要素が欠けているようす。「連体詞的に用いる」「映画」 ーも素っ気も無・い《句》趣やうるおいがない。無味乾燥である。 ーを占・める《句》やってみたことがうまくいて(利益を得られたので)、面白みを覚える。「かけに勝って!める」 ーをや・る《句》気のきいたことを手ぎわよく行う。味なことをする。 あじ【鰷】おアジ科の魚の総称。マアジ・ムロアジ・シマアジなど。日本近海の暖海に群れをなしてすむ。「ぜいご」という一列のかたいうろこがある。食用。特に、マアジ。 アジ「アジテーション」の略。感情にうったえて主義主張を説き、人々に行動を起こすようにし向けること。扇動。「演説」参考動詞化した語が「アジる」。ーび <24> あしあとーアシスト ら大衆を扇動するためのびら。扇動びら。表記「アジビラ」とも書く。ープロ大衆の感情にうったえて、特定の主義・思想(特に左翼思想)を広めること。扇動的宣伝。参考「アジテーション」と「プロパガンダ(宣伝)」の略からの合成語。 類語と表現「味」 *味の表現の主役は、形容詞である。人は、五感の一つ、味覚によって、甘い・辛い・酸っぱい・苦い・塩辛い(Ⅱ五味)などの味を知る。五味が混じり合い、これに味の濃淡や歯触り・舌触り(触覚)、香り(嗅覚ふゆり)、色(視覚)や料理の冷温などが作用して、人は複雑な味を感じとり、うまい・まずいなどの総合的な判断を得る。感覚・感情を表す「痛い」「悲しい」などが、感じる主体を中心として感じを述べるのに対し、「甘い」「辛い」などは、多く感覚を引き起こす〈物〉を中心として述べる(私は悲しい/お菓子は甘い)。 「味加減」風味・味わい・うま味・塩梅ばい・塩加減・下味・隠し味・後口・後味・大味・小味・風味・持ち味「よい味・悪い味」うまい・おいしい・美味・醍醐味・滋味・珍味/無味・まずい 「五味」甘い・甘ったるい・甘み・甘口・甘味かん・辛い・辛み・辛め・辛口・甘辛い・塩辛い・しょっぱい・塩気・薄塩・甘塩・鹹味かん苦い・ほろ苦い・苦み・えぐい・えがらい・えがらっぽい・渋い・渋み・酸っぱい・酸い・酸味み・甘酸っぱい 「濃い味・薄い味」しつこい・こってり・まったり・くどい・脂っこい・こくがある・濃厚・薄め・薄味・薄口・あっさり・さっぱり・水っぽい・淡泊 オノマトペ Vかりかり・こりこり・さくさく・しこしこ・しゃきしゃき・しゃりしゃり・つるつる・ばりばり・ぱりぱり・ほくほく・もちもち あし・あと【足跡】①歩いたあとに残る足の形。②にげた道すじ。「コロ「犯人のーをたどる」③業績。「偉大なーを残す」同①③足跡せき。 アジエング①協議事項。②行動計画。∇agenda あし・おと【足音・聳音】①歩くときの足の音 「つ口」「ーが近づいてくるー②近づいてくるものの気配。「冬のー」 ーを盗・む《句》足音がしないようにする。「ー・んで部屋に入った」 あしか【海驢】アシカ科の動物。おもに太平洋に群れをなしてすむ。体長二~三が。あしはひれ状で、前あしは大きい。 あしがかり【足掛かり・足懸かり】①登るときに足をかけて支えにするもの。類語足だまり。②物事をするときの糸口。手がかり。「発明のーをつかむ」 あしかけ【足掛け】①物に足をかけること。②相 撲・柔道などで相手の足に自分の足をかける技。③「期間を数える場合に」一年・一月・一日に満たない始めと終わりの端数をそれぞれ一とする数え方。「三年」参考年齢の「数え年」の数え方と同じ。対満ま。丸る あしかせ【足枷】①昔の刑具で、罪人が自由に歩 けないように、足にはめさせたもの。足枷あし。②自由を けないように、足にはめさせたもの。足枷あし。②自由をしばるもの。「商売のーになる」類語①②手枷。首枷。あし・がた【足形・足型】①足の形(をした物)。②ふ んだり歩いたりしたあとにつく、足の形。あしあと。「雪の上にくっきりとーが残る」③足袋ぶ・くつなどを作るときに使う、木製の型。表記③は「足型」と書く。 あし・がため【足固め】①《名・自サ》足をきたえること。足ならし。②《名・自サ》物事の基礎をしっかり固めること。「成功へのーをする」③柱をしっかりたてるため、床下の柱と柱の間にとりつけた横木。表記③は「足堅め」「脚堅め」とも書く。④柔道・レスリングなどで、相手の脚部の関節をいためたり、おさえつけたりして自由をうばう技。 あしからず【悪しからず】《副》相手の気持ちを考えないで物事をしたときなどに使うことば。悪く思わないで。よろしく。「一御了承下さい」 あし・がらみ【足・搦み】柔道などで、相手の足に自 分の足をからませてたおす技。 あし・がる【足軽】ふだんは雑役に従事し、戦の時には歩兵となった雑兵ぢう。江戸時代には武士階級の最下位におかれた。 あしき【悪しき】(文)《形シク》《文語形容詞「悪し」の連体形》悪い。「ー前例となる」「良き。名悪いこと。悪いもの。「ーを捨てる」「良き。 しきこしゅうきゅう【ア式蹴球】サッカー。 参考 アアソシエーションフットボール(association football)の訳から。① Rugby football を「ラ式蹴球」というのに対して用いる。 あじき・な・い【味気無い】《形》↓あじけない。あし・きり【足切り】入学・入社試験などで、一定の水準に達しない者を切り捨てること。 あし・くせ【足癖】①足のおき方・歩き方などのくせ。「ーが悪い」②相撲で、足を使って相手をたおす技。足技。「ーを得意技にする」 あしくび【足首・足頸】くるぶしの上の、少し細くなった部分。囲手首。 あしげ【〈葦毛】馬の毛色で、白い毛に黒色・茶色などがまじっているもの。また、その毛色の馬。 あしげ【足▿蹴】①足でけること。②ひどいしうち・扱いをすること。つ口「仲間をーにする」注意「足蹴りにする」は避けたい。 あしげい【足芸】上向きに寝て、手を使わず足だけで演じる曲芸。足わざ。 あじけない【味気無い】あち《形》物事にあじわいが感じられず、つまらない。おもしろみがない。「ー・い日々の暮らし」「この世がー・く感じられる」参考「味気ない」は、やや古風な言い方。 あしこし【足腰】足と腰。「ーをのばして休む」あしごしらえ【足▼拵え】らぐし歩きやすいようににつけるものを準備したり、その具合を整えたりすると。「大雨に備えてーをして出かける」 あじさい【△紫△陽△花】あやアジサイ科の落葉低木。梅雨のころ、小さな花がまりのように集まってさく。花の色は土質などによって、青や青紫、赤紫などになる。別称、七変化。四片よひ。 あしざま【悪し様】《形動》事実よりも悪いようす。「にののしる」 あし・しげく【足△繁く】《副》ひんぱんに通うようす。「師匠のもとへー通う」 アシスタント仕事の手助けをする人。助手。「ーを務める」類語ヘルパー。△assistant シスト《名・他サ》①手助けすること。補佐。「長官をーする官僚」②サッカーやホッケーで、味方の選手に球を回してシートさせること。△assist <25> あし・ずり【足・摺り・足マ摩り】(腹がたったとき、くやしいときなどに)地面をはげしく踏み鳴らしたり、足をすり合わせたりすること。じだんだ踏むこと。「をしてくやしがる」 あした【明日】(もと、「朝あし」の意)今日の次の日 あす。明日にちみよう。「あす」よりくだけた言い方 ーは明日の風が吹く《句》明日はまたちがうなりゆきになるのだから、あまりくよくよせずになるがままするのがよいということ。 あした【朝】(雅)①あさ。早朝。「ー浜辺をさまよぼ、昔のことぞしのばるる〈浜辺の歌・林古溪〉」対タべ。② ーには紅顔ありて夕べには白骨となる《句》(人は、朝元気であってもその夜には死んで骨にならないとも限らない意で)この世は無常で、生死の予測ができないことのたとえ。〈蓮如上人御文章〉 ーに道を聞かば夕べに死すとも可なり《句》朝に人間としての正しい生き方について聞くことができれば、たとえその夜に死んでも本望である。〈論語・里仁〉 あしだ【足駄】雨降りのときにはく、歯の高いげた。高げた。ーがけ【掛け】あしだを足につっかけて歩くこと。 ーを履・く《句》実際の金額よりも高い金額をつけてその差額をかせぐ。げたをはく。 あしだい【足代】外出のとき、乗り物に要する費用。交通費。「ーがかかる」類語車代。車馬賃ちん あしだまり【足溜まり】①足をかけて支える所。②ある目的を達するためにしばらくとどまる所。(行動の)根拠地。「駅前の旅館をーにして近郊を歩き回る」同①②あしどまり。 あしっついで【足マ序で】出かけたついで。「ーに立ち寄る」 あし、つき【足付き・脚付き】①器物に足がついている・こと(もの)。②歩いたりするときの足の運び方。足 あし・つぎ【足継ぎ】①さらに高い所に届くように脚部をつぎたす・こと(もの)。②踏み台。 あじ・つけ【味付け】ふ《名・自サ》味をつけること。また、つけられた味。「ーを見る」「ーのり」 あしで【〈葦手】「葦手書き」の略。アシが乱れ生えて あしずりーあしもと いるような形に、字体をくずして書くこと。また、そのように書いたもの。参考色紙に和歌などを書くときに用いた。 アジテーション agitation あしでまとい【足手・纏 い】とひ《名・形動》物事をするとき(手足にからみつくように)じゃまになる・こと(人)。あしてまとい。「仲間のーになる一注意「手足まとい一は避けたい。 アジト左翼運動・労働運動などの扇動指令本部。また、グループなどの秘密集会所。かくれが。参考「アジagitpunkt」の略か。 シドーシス 新陳代謝の機能に障害があって、血液中の酸とアルカリのつりあいがこわれ、血液が酸性になること。また、その症状。酸毒症。アチドージス。対アルカロージス。フドイ Azidosis あし・どめ【足留め・足止め】《名・他サ》①外出を禁じること。禁足。また、移動できないようにすること。 コロ「ーを食う」②染色のむらを防ぐこと。 あしとり【足取り】相撲の技で、相手の足を両手でかかえてたおし、または土俵外に出すもの。 あしどり【足取り】①歩くときの足の運び方。足つき。「ふらついた」類語歩調。②犯人などの歩いた道すじ。「ーをたどる」「ーを追う」③取り引き相 あじな味な 《形容動詞「味」の連体形》↓味 あしながーばち【脚長蜂・足長蜂】スズメバチ科アシナガバチ属の昆虫の総称。あしが長い。 あしなみ【足並み】①二人以上の人がいつしまに歩いたり走ったりするときの足のそろい方。コロ「が乱れる」②多くの人の考え方や行動のそろい方。コロ「春闘のがそろう」「野党共闘のが乱れる一類語①②歩調。 あしならし【足慣らし・足・馴らし】《名・自サ》①競技や登山などにそなえて、足をきたえること。足固め。②準備行動。「入試のー」 の。足がかり。「コロ「ーを組む」③物事をするときの(精神的な)よりどころ。「出世のーを失う」コロ「海外進出のーを築く」類語手づる。④交通の便。「ーがよい」 あし・ばや【足早・足速】《形動》歩く足の運び方が速いこと。「に立ち去る」 あしば【足場】①足をかける所。②高い所で作業を するために、丸太などを組んで作る、足をふみかけるも あしはら【葦原】アシが生いしげっている野原。葦原あし。 あしはらい【足払い】柔道で、足で相手の足をはらってたおす技。あしばらい。「ーをかける」 あしはらのみずほのくに【葦原の瑞穂の国】「日本国」の古称。参考「アシがしげり、穀物が豊かにみのる国」の意。 あしひ【馬、酔、木】↓あせひ あしひき・の【足引きの】《枕》「山」「を(峰)」にか かる。参考後世「あしびきの」とにづる。 あしぶょうし【足拍子】足を動かしてとる拍子。コロ「ーをとって歌う」対手拍子。 あしぶえ【〈葦笛〉アシの葉をまるめて作った笛。よしぶえ。類語〉草笛。 あしぶね【葦船・葦舟】①アシをつんだ船。②アシでつくった船。③水に浮いているアシの葉を船にたとえた語。 あしぶみ【足踏み】《名・自サ》①立ちどまったまま両足をかわるがわる上げ下げして地をふむこと。②物事が進展しないで同じ状態であること。「株価はー状態だ」類語停滞。停頓だ。 あし・べ【葦辺】(川などの)アシの生いしげったあたり。 あしへん【足偏】漢字の部首「足」の称 あしまかせ【足任せ】①目的地を決めず、気の向くままに歩くこと。「ーの気楽な旅」②足の力が続くかぎり歩くこと。 あしまめ【足△忠△実】《名・形動》めんどうがらずに出歩くこと。「に図書館に通う」 あしまわり【足回り】①足のまわり。足もと ②自動車などの車輪部分やその周辺装置。 あじみ【味見】ぁ《名・他サ》少し食べたり飲んだり して、味のぐあいをしらべること。一みそ汁のーをする」あしもと【足元・足下・足マ許】①立っている(歩い <26> ている)足の近く。「に気を配る」②身近な所「に忍び寄る不幸」③置かれている立場・状態。つ口「を固める」④歩くときの足のすすめぐあい。歩きぶり。「ーがふらつく」表記「足もと」も多く用いられる。から鳥が立・つ《句》①手近な所で思いがけない事件が起こる。②急に思いたって物事を始める。 に火が付・く《句》危険が自分の身にせまるたとえ。にも及ば・ない《句》あまりにもすぐれていて、とても及ばない。全然比べものにならない。参考「足元へも寄り付けない」「足元にも追いつかない」などとも。 ーへも寄り付け・ない《句》「足元にも及ばない」に同じ。 ーを・見る《句》人の弱みにつけこむ。足元を見すかす。「人のー・見て、安く買いたたく」 あじやり【阿闍梨】(仏)①徳が高く、師とあがめるべき、えらい僧。②天台宗・真言宗で、宣旨ゅんによって任じられる僧職。また、その位を得た僧。参考梵語ぴたarya(=軌範師)の音訳から。=あざり。 あしゆ【足湯・脚湯】ひざから下を湯につけること。脚湯ゆく。「ーを使う」類語腰湯ゆ あしゅ【亜種】生物分類学上の単位の一つで、種の下の位。おもに、同一種の中で、ある集団が他の集団と一定の差をもつときに用いる。 あしゅら【阿修羅】古代インドの神。仏教では仏法 の守護神。バラモン教では嫉妬と心や猜疑きい心が強く 戦いを好む悪神。修羅。参考梵語ぼん Asura の音 訳。 あし・よわ【足弱】《名・形動》歩く力が弱い・こと(人)。「一の老人」 「アジテーション」の略「アジ」を動詞化した語。あじろ【綱代】《あみしろ」の転。「網の あしらい①もてなすこと取り扱い。待遇。接尾語的にも用いる「客のーは気骨が折れる」「人ーがうまい」②とりあわせ。「ステーキのーにパセリを使う」 あしら・うぬ《他五》①取りあつかう。応対する。受け答えする。②相手をばかにしたり、軽くみたりしていい加減にあつかう。「向ミ「鼻でー・う」③「美しく」とりあわせる。配合する。「刺身にミヨウガをー・う」文《四》。アジ・る《他五》「俗」扇動する。「群衆をー・る」参考 の意①竹や柴を編んで川に立てつらね、末端に簀をおいて魚をとらえるしかけ。②竹・ヒノキなどをうすく細くけずり、斜めまたは縦・横に編んだもの。垣根・天井などに用いる。 うまみ。風味。②物事のおもしろみ。趣。「ーのある随筆」類語妙味。 あじ・わ・う【味わう】《他五》①飲食物の味をみる。味をためす。また、味のよさを楽しむ。「珍味をー・う」②物事のおもしろみや意味を感じとる。鑑賞する。玩味がする。「名詩をー・う」③苦しさ・楽しさなどを感じる。体験する。「人生の悲哀をー・う」「味合う」「味あう」は誤り。文《四》。 網代 $ ^{②} $ あし・わざ【足技・足業】①相撲の内がけ、柔道の大外がりなど、足を使って相手をたおす技。②「足芸」に同じ。表記多く、①は「足技」、②は「足業」と書く。あす【〈明日〉】①今日の次の日。あした。明日にち。②近い将来。 ーは我が身《句》他人に起きた不幸が近い将来自分自身にも起きるかもしれないということ。また、なるかわからないということ。 ーをも知れぬ《句》あすには死ぬかもしれない。近い将来どうなるか。あす知れぬ。「ー命ー あすか【飛鳥】①「飛鳥時代」の略。聖徳太子の 摂政せっし時代。六世紀後半から七世紀中ごろまで。仏 教美術が栄えた。②「飛鳥地方」の略。大和やま朝廷の あった現在の奈良県明日香あ村付近の地域。 あずかり【預かり】①預かること。特に、預かったことを証明する書き付け。預かり証。②「大相撲などで」勝負が長びいて、勝ち負けがつかないとき、勝負の決定をしないでおくこと。「この一番はーにする」 あずかり・しら・ない【マ与り知らない】ゆつか《連語》かかわりあいがない。関知しない。「私のー・ないことだ」 あずか・る【ヘ与る】あず《自五》①かかわりをもつ。関係する。関与する。「この仕事の成功には彼の努力が大いにー・っている」②「相談や分配の」仲間に加わる。「分 け前にーる」③好意・恩義などを受ける。こうむる。「おほめにー・る」表記③は「預かる」とも書く。文《四》。 あずか・る【預かる】《他五》0人から・たのまれた(任せられた)ものの保管や世話をする。「荷物をー る」類語(す)受託。②(めんどうな)物事の処理などを任せられて引き受ける。「台所をー・る」③引き受けて保留にしておく。「発表をー・る」④勝負の中に入ってその取りさばきを任せられる。「けんかをー・る」⑤勝ち負けを決めずにおく。「勝負をー・る」文《四》。 あずき【〈小豆〉】あマメ科の一年草。夏、蝶形の黄色い花をつける。長さ約一〇ヒンのさやの中に、七〜九個の暗赤色・白色などの種ができる。種は、あん・和菓子の材料にするほか、赤飯などに使う。がゆ【粥】あ白米に小豆をまぜてにた、かゆ。参考邪気をはらうといわれ、正月一五日に食べる風習がある。 あずき・いろ【〈小豆〉色】沖黒みをおびた赤色。あずけ【預け】沖①あずけること。ふつう他の語につ けて使う「物」「主」②「お」の形で犬の前に食べ物をおき、許しを出すまで食べさせないこと。転じて、計画や約束だけで、物事の実行が中止されている状態。「旅行はおーを食っている」 あずけい・れる【預け入れる】傳《他下一》銀行・郵便局などに預金や貯金を目的として、お金を払い込む。対払い戻す。 あず・ける【預ける】は《他下一》①人にたのんで、物の保管や世話をしてもらう。「貴重品をー・ける」類語託する。(す)供託。寄託。②相手に体をもたせかけるようにする。また、相手のなすままにしておく。「体をー・けて寄り倒す」③「めんどうな」物事の処理を人に任せる。「帳場をー・ける」④勝ち負けの決定を人に任せる。「勝負をー・ける」文あづ・く《下一》。 あ・す・こ【彼△処・△彼△所】《代名》↓あそこアスコット・タイ幅の広いスカー フ風のネクタイ。アスコット。△ascot tie 語源イギリスのアスコット競馬の観客の間で始まった。 あずさ【桜】①カバノキ科の落葉高木。五月ごろ花をつける。材で弓を作った。よぐそみねばり。②「キ <27> ーに上の・す《句》版木にほって印刷する。出版する。上梓じょする。 あずさ-ゆみ【桜弓】〜《名》アズサ①の木で作た弓。〖《枕》「張る」「射る」「引く」などにかかる。 アスターキク科シオン属の総称。シオン・ヨメナなど。参考一般に「アスター」と呼ばれているものはエゾギクの アステリスク〈文章で〉注釈を要する箇所などにつける印「*」。アステリ。アスタリスク。△asterisk(=星印) アストラカン①ロシアのアストラハン地方に産する子羊の毛皮。また、その縮れた毛に似せて織った布地。②手編み用毛糸の一つ。△アシ astrakhan アストリンゼント 酸性化粧水の一つ。アルコール分が強く皮膚をひきしめる。アストリンゼン。∇astringent(収斂性の) あす・なろ【△翌△檜・△羅漢▲柏】ヒノキ科の常緑高木。葉は鱗片ぬ状で、ヒノキに似る。材は耐湿性に富み、建築材・船舶材。ひば。あすひ。あすなろう。語源「明日はヒノキになろう」の意。 アスパラガス ユリ科の多年草。葉は退化し、細い茎が広がって葉のように見える。初夏に淡黄色の花をつける。若い茎を食用にする。アスパラ。△asparagus アスパラギンさん【アスパラギン酸】(aspartic acid)理アミノ酸の一種。多くのたんぱく質中にふくまれる。人体細胞の代謝に役立ち、エネルギー源として重要。 アスピリンアセチルサリチル酸の商標名。解熱・鎮痛に使う白色の粉末。△ッィ Aspirin アスファルト原油精製の際に得られる炭化水素を主成分とする黒色の物質。水にとけないので道路の舗装・防水などに使う。土瀝青とれき。△asphalt アスペクト①外見。様相。②文法で、動詞の表す動作・作用が時間の流れに対してどのような様相にあるかを記述する文法形式。相。たとえば「咲きかける(開始)」「咲いてしまう(完了)」「咲き続ける(継続)」など。△aspect | ひ【比】(aspect ratio)縦横比。画面や画像の縦と横の比。 あわたしのーあさで プスベスト石綿いしせき。レオラasbestッイAsbestのずま【東】あづ(古)日本の東部地方。京都から見 て東の国。時代によって範囲がちがう。7逢坂の関以 東。①遠江とおとうみ以東。つ箱根山以東。関東地方。東国。②特に、京都から見て、鎌倉かまくら江戸。表記①②は「吾妻」「吾婦」とも書く。うた「歌」古代、東国地方の歌。東国の民謡を母体として方言を使い、素朴な生活感情を表した短歌。えびす「夷」「古」東国の人。関東人。参考「東国の野蛮人」の意で、多く京都の人が粗野な関東武士をあざけって言った語。おとこ「男」①「古」東国の男子。②江戸(東京)の男性。「に京女(‖男はたくましい関東の男がよく、女はやさしく美しい京の女がよい)「京女。くだり「下り」昔、京都から東国へ行ったこと。また、特に、鎌倉に行ったこと。海道下り。げた「下マ駄・吾妻下マ駄」台に置表を張った女性用のげた。「コート「吾妻コート」女性が外出するとき、和服の上に着るたけの長い外套がい。や「屋・四阿」軒を四方へふきおろし、柱だけで壁のない小屋。庭園の休憩所などに使う。亭。 アスリートスポーツ選手。特に、陸上競技の競技者。△athlete アスレチック 運動競技。体育。スポーツ。アスレティック。「フィールド」△athletic クラブ 体力増強や美容のための会員制組織。アスレティッククラブ。△athletic club あせ【汗】①暑い時や激しい運動をした時などに汗 腺せんからでる排泄液はいせ。体温を調節するはたらき もある。類語汙水みせ。②物の表面に一面に生じる水 滴 ーをか・く《句》①汗が出る。②物の表面に水滴が生じる。「やかんがー・く」③食べ物が古くなって表面がべとついてくる。「かまぼこがー・いてきた」 ーを流・す《句》①「風呂ぶなどで」汗を洗いおとす。②体を動かして一生懸命に物事をする。 あぜ【『畦・畔】①田と田の間に土を盛りあげて作った境。くろ。②鴨居ぐや敷居の、溝と溝の間のしきり。アセアン【ASEAN】↓略語集(ASEAN)。あせい【聖聖】聖人に次ぐ理想的な人。また聖人 とされる孔子に対して、孟子しや顔回かに対する敬称。 あ・せいそうけん【亜成層圈】成層圈の下にあって、気温・気圧・空気の成分などが、成層圈に似た大気の層。地上から七~八ぱのところ。 あぜ・くら【校倉】角または円形の長材を井桁がに組み上げて壁とした倉。ふつう、高床。「正倉院のー」あせ・じ・みる【汗染みる】《自上一》衣服などが汗でよざれる。「ー・みたシャツ」 あせ・しらず【汗知らず】皮膚につけて汗や水分を すいとらせる粉。参考もと、商標名。 アセスメント(影響)評価。査定。参考↓環境アセスメント。△assessment あせ・する【汗する】《自サ変》汗を出す。汗をかく。また、精を出して努める。コロ「額にー・して働く アセチレン(理)高温と強い光を出して燃える無色の有毒気体。カーバイドに水を加えて作る。溶接・灯火用、または合成樹脂製品の原料。△acetylene アセテート酢酸繊維素を主原料とした半合成繊維。弾力性に富み、軽い。絹のような光沢がある。アセテート人絹。アセテート繊維。∇acetate アセトアルテヒド(理)刺激のあるにおいをもつ無色の可燃性の液体。水銀塩を触媒ぱくとしてアセチレンと水から合成する。酢酸、工業薬品の原料として重要。アルテヒド。△acetaldehyde アセトン「理」アセチレンなどからとれる、無色で特有のにおいのある引火性の液体。ヨードホルム・クロロホルムなどの原料。溶媒としても使う。∇acetone あせ・の・けっしょう【汗の結晶】《連語》苦労して得た成果。勤勉努力の所産。 あせ・ば・む【汗ばむ】《自五》汗でじっとりする。「ー・むほどの陽気」 あせび【馬酔木】ツツジ科の常緑低木。山地に自生春つぼ形の小さな白い花が房になってつく。葉は有毒。あしび。参考馬などが食べると体がしびれ、酔った <28> あせまみーーあだ ようになることから、「馬酔木」と当てた。 あせ・まみれ【汗マ塗れ】《名・形動》汗でびっしょりぬれること。「のンャツ」類語汗だく。汗みどろ。あせ・みず【汗水】水のように流れ出る汗。苦い労働の形容に使う】「たらして働く あせ・みずく【汗マ水漬く】《形動》汗でびっしょりぬれているようす。汗みどろ。類語汗だく。汗まみれ。表記現代版名遣では「あせみつくーも許容。 あぜみち「唯道】細い道になっているあぜ。 あせ・みどろ【汗みどろ】《形動》「汗みずく」に同じ。 あせ・も【汗・疹・汗・疣】急にたくさんの汗が出たあと、皮膚にできる小さい湿疹に。子供に多い。あせぼ。あせり【焦り】焦ること。焦る気持ち。「敵のーをさそう】「一の色が見える」 あせ・る【焦る】《自他五》早く思いどおりにならないかと、いらいら気をもむ。「ー・っても無駄だ」「功をー・って失敗する」類語いらだつ。せく。文《四》。あ・せる【禔せる】《自下一》《浅す(海・川などの水が少なくなる)意から)①色・つやなどがうすくなってあさやかさをなくす。さめる。「服の色がー・せる」②器量・熱意などが、おとろえる。「情熱がー・せる」文あ・す《下二》。 アセロラ キントラノオ科の低木。原産地は熱帯アメリカ。サクランボ大の果実は深紅色に熟し、ビタミンCを多くふくむ。食用。△廃acerola あ・ぜん【啞然】《形動児》あきれて、ことばにつまるようす。「みなーとして立ちつくす」 あ・そ・こ【彼・処・彼所】《代名》《遠称の指示代名詞】①話し手が、自分からも相手からも遠く離れている場所を指し示す語。あの場所。「相手も知っている」例の場所。「に人がいる」「は今日は休みだ」②「傍観せさるを得ない」あの局面・段階。「病状がーまで進んでいようとは思わなかった」「でやめておけばよかった」同①②あすこ。 あそば・す【遊ばす】《他五》遊ぶようにさせる。「子供をー・す」②場所・道具・機械・労力などを有効に使わずにおく。「機械をー・しておく」③「する」の尊敬語。なさる。「自動詞的にも使う」「お嬢様はお琴をー・します」四》。曰《補動》《お」+動詞 連用形、(「」+)動作性名詞などにつけて「…する」意の最上の尊敬語。…なさる。「女性が会話に用いる」「早くおいでー・せ」「ご覧ー。してお喜びでした」文《四》。 あそばせとば【遊ばせ言葉】「ごめんあそばせ」のように、語尾に「あそばせ」をつけて言うことばづかい。参考「あそばせ」は「あそばす」の命令形。 あそび【遊び】①遊ぶこと。「悪い」「子供の」②楽しむだけで他に役立たない行い。「前衛映画は監督のだ」「陶芸はほんのおです」③酒色にふけったりかけ事をしたりすること。遊蕩ゆう。「がすぎる」④仕事がなくぶらぶらすること。「きょうは雨でだ」⑤だれたところ。たるみ。「この小説はが多すぎる」⑥物事のゆとり。余裕。「彼の芸にはがある」⑦機械の部品と部品の結合部分にあるゆとり。「このハンドルはが少ない」「を持たせる」 あそびごころ【遊び心】真面目なだけでなく、余裕やいたずらっぽい所がある気持ち。「ーのある設計」あそびごと【遊び事】本気でする事柄ではなくなぐさみにする事柄。 くちなどをして暮らしている人。類語ごろつき。ぼくちうち。②遊ぶことの好きな人。また、遊び上手な人。あそび・ほう・ける【遊び・呆ける・遊び・惚ける】《自下一》ほかの事を忘れて、夢中になって遊ぶ。 をして楽しむ。「おもちゃでー・ぶ」②仕事や有意義なことをしないでぶらぶらする。「ー・んで暮らす」③酒色にふける。「花街にー・ぶ」④場所・道具・機械・労力などが有効に使われないでいる。「土地がー・ぶ」「注文がなく機械がー・ぶ」⑤「文」ある土地へ行ってそこの風物などを楽しむ。「一日、吉野山にー・ぶ」⑥「文」他郷に学ぶ。遊学する。「フランスにー・ぶ」⑦野球で、投手が故意にストライクではない球を投げる。「一球ー・ぶ」文《四》。↓類語と表現 あだ【仏・寇・賊・讐】《あた」の転》①うらみをいだいている相手。かたき。敵。「親のーを討つ」②うらみ。「に思う」③悪意をもった仕打ち。仕返し。句「恩をーで返す」④害をするもの。「親切がーとなる」 ーは情け《句》うらみに思っていたことがかえって励みになり、結局は情けになること。 ーを恩で報・いる《句》うらみのある人に情けをもってむくいる。囲恩を仇で返す。 ーをな・す《句》①害を加える。②失敗の原因になる。わざわいする。「放言がー・して出世しない」 あだ【▼徒・▼空】《名・形動》①むなしいこと。むだ。つ口「せっかくの温情がーになる」②いいかげんなこと。うわついていること。句「やおろそかに思うな」 あだ【婀娜】《形動》「女性の」なまめかしく美しいようす。色っぽいようす。「な姿の洗い髪」めく《自五》「女性の姿・動作が」なまめかしくみえる。色っぽく思われる。ヌ《四》。 類語と表現「遊び」 *仕事や勉強から解放されて「遊ぶ」ときは、のびのびと好きなことをして楽しむ。散歩に出かけ、おしゃべりに興じ、あるいは趣味に時を過ごす。余裕と再生の象徴としての「遊び」(よく学びよく遊べ・遊び心)である。仕事や勉強を忘れた「遊び」は、不真面目と怠惰の象徴となり、しばしば非難の対象となる(遊びほうける・遊興にふける)。「遊ぶ」のは人ばかりではない。「遊んでいる機械」と言えば、「有効に使われていない」の意。「他郷に遊ぶ」「漱石門下に遊ぶ」の「遊ぶ」は、他の地へ行くの意が「学ぶ」に転じたもの。「遊「学」の一体化が面白い。 楽しむ・戯れる・もてあそぶ・ふざける・遊びほうける・遊び興じる・遊び戯れる・遊び暮らす・遊興にふける・酒色にふける/(す)遊楽・豪遊・遊興・清遊・来遊・遊覧・周遊・回遊・巡遊・遊歴・漫遊 ◇「色々な遊び」砂遊び・水遊び・野遊び・雛遊び・川遊び・船遊び・雪遊び・ままごと遊び・悪遊び・夜遊び・色遊び・女遊び・大尽遊び/飲む打つ買う副詞的表現のんびり(と)・のびのび(と)・ゆったり(と)・ゆうゆう(と)・ぶらぶら(と)・こそこそ(と)・嬉々として・心置きなく・夢中になって・童心に返って <29> アダージヨ楽曲の速度を表す標語の一つ。「ゆるやかに」の意。アンダンテよりおそく、ラルゴより速い。アダジオ。△アタapagio あたい【価・値】①商品のねだん。ね。また、代金。「やや改まった言い方」②ねうち。価値。「千金の—」③「数」文字や式が表す数量。「xのーを求める」表記①は「価」、②③は「値」と書く。 あたい【マ私】《代名》《あたし」の転。自称の人称代名詞(俗)わたし。「あたし」よりくだけた、方言的な言い方で、多く女の子が使う あたい・する【値する・価する】ゆた《自サ変》①「あるもののねうちに」相当する。「賞賛にー・する」句「万死にー・する」②「あることをする」ねうちがある。コロ「一読にー・する」 あた・う【マ能う】あた《自五》(文)できる。可能である。「感嘆おくー・わず(∥感嘆しないではいられない)」参考(ア古くは打ち消しの語を伴って用いられたが、外国語の訳語にあてたところから打ち消しの語を伴わなくても用いる。「ー・う限り頑張るつもりです」(イ終止形・連体形では、発音は「アトー」となることが多い。その場合現代かなづかいでは「あとう」と書く。注意「あたうる限り」とするのは誤り。文《四》。 あだ・うち【仇討ち】《名・自サ》昔、自分の主君・肉親などを殺した人を仕返しに殺してうらみを晴らすこと。かたきうち。「を遂げる」類語報復。復讐ゆう。あた・える【与える】《他下一》①自分が所有して いる物を他人に渡してその人の物とする。また、自分の支配下にあるものを他人に渡してその人の自由に任せる。くれてやる。授ける。やや形式ばった、また、もったいぶった場合に使う「握り飯をー・える」尊敬下さる。賜う。謙譲差し上げる。丁寧上げる。②もたせる。あてがう。「仕事をー・える」「・えられた(∥問題として提出された)直線AB」③「損害・恥・恩義などを」こうむらせる。「被害をー・える」「衝撃をー・える」又あた・ふ《下二》。 あだ・おろそか【徒ゆ疎か】《形動》《下に多く打ち消しの語を伴って》いいかげん。なおざり。あだやおろそか。「この御恩ーにはいたしません」 あたかも【恰も・宛も】《副》①《多く、下に「…のよう」の意を表す語を伴ってまるで。さながら。「ー黄 金のようにかがやく」「死せるがごとし」②ちょうど(その時)。「時ー春爛漫おんのころ」参考①②とも美文調の言い方。 あたくし【△私】《代名》《「わたくし」の転。自称の人称代名詞》(俗)わたくし。「あたし」より丁寧で、「わ たくし」よりはくだけた言い方。おもに女性が使う」あだ・ゾと【マ徒事】「文」意味のないつまらぬこと。はかない事柄。「ーにうつつを抜かす」 あだ・ごと【▼徒言】(文)誠意のないことば。あだ・ざくら【▼徒桜】(文)散りやすい桜。参考はかないもののたとえご用いる。 あたし【△私】《代名》《わたし」の転。自称の人称代名詞》(俗)わたし。「わたし」よりくだけた親しみのある言い方で、おもに女性が使う あたじけ・な・い《形》「俗」けちである。しわい。また、貧弱である。「安い会費のー・い会合」「古風な言い方」 あだしざろ【従し心】(文)浮気な心。あたたか【暖か・温か】《形動》①物の温度が、冷た あたたか【暖か・温か】《形動》①物の温度が、冷たくなくてちょうどいいようす。「母の手はだ」②気温が、寒くなく気持ちがいいようす。「服などを着たときの感じにもいう」「な日ぎし」「毛皮のオーバーはだ」③情がこもっているようす。愛情があるようす。「な心」「なまなざし」④「懐ぶがだ」の形で使える金銭が豊かにある。↓今使い分け「あたたかい・あたたかだ」 あたたか・い【暖かい・温かい】《形》《あたたか」が形容詞化した語)①物の温度が冷たくなくて、気持ちがいいようすだ。「」・い御飯「」・い息」対冷たい。 ちがいいようすだ。「ー・い御飯」「ー・い息」対冷たい。②気温が寒くなくて、気持ちがよいようすだ。「服などを着たときの感じにもいう」「ー・い春の日」「ー・いコート」参考季節に適した言い方として、春は「暖かい」、夏は「暑い」、秋は「涼しい」、冬は「寒い」という。③好意が感じられるようすだ。愛情がある。「思いやりのあるー・いことば」「ー・い家庭に育つ」対冷たい。④「懐がー・い」の形で)使える金銭を十分にもっているようすだ。対寒い。あたたか・し《ク》。↓類語と表現・今使い分け 類語と表現「暖かい・温かい」 *ふつう春の日の摂氏二〇度ぐらいの気温の状態が、「暖かい」であるが、酷寒が続いたあとは、摂氏五度でも「暖かい」と言うことができる(暖かい春の日差し/暖かい日和で何よりです)。つまり、寒さを忘れさせる心地よさがあれば、気温の高低にかかわりなく、「暖かい」と言える訳である。思いやりのある心もまた「暖かい(温かい)」である。心地よさを通り越すと「暑い/寒い」となって、不快の表現となる。 あつたかい・温暖・温和・うらら・うららか・ぬるい・ぬくい・生ぬるい・生あつたかい・微温的/ぬくみ・ぬくもり・陽気・春風駘蕩しゅんようないとう オノマトペほかほか・ぽかぽか・ぬくぬく・うらうら 「あたたかい・あたたかだ」 温かい「熱くも冷たくもなく気持ちのよい」温かい御飯・温かい家庭・温かいもてなし・温かい心・懐が温かい 暖かい「暑くも寒くもなく気分のよい」暖かい気候・暖かい冬の日差し・暖かい部屋 参考「温」は、触感ならびにそれに類する抽象的な事柄に使う。「暖」は、気象・気温に使う。形容動詞「温かだ・暖かだ」も同様に使い分ける。 あたたま・る【暖まる・温まる】《自五》①温度・気温などが高くなって、あたたかになる。ぬくもる。ぬくまる。「ふろに入ってー・る」「空気がー・る」類語暖ぶをとる。対冷える。②情けにうたれる。愛情が豊かに感じられる。「心のー・る話」③「懐がー・る」の形で金銭が豊かになる。「臨時収入で懐がー・る」文《四》。次ページ使い分け あたた・める【暖める・温める】《他下一》①温度を高くして」あたたかにする。ぬくめる。「スープをー・める」類語熱する。対冷やす。②「旧交をー・める」 <30> の形で絶えていた付き合いなどを、もとのようにする。③「物事を同じ状態に保ったり完全なものにしたりするため、公にせず」自分の手もとにおく。「構想をー・める」④「俗」こっそり自分のものにする。「公金をー・める」文あたた・む《下二》。↓《使い分け」「あたたまる・あたためる」 ぐ使い分け「あたたまる・あたためる」 温まる「熱くも冷たくもなくほどよくなごむ。情けにうたれる」体が温まる・ストーブで温まる・心温まる話・懐が温まる 暖まる「気温や温度がほどよく上がる」部屋が暖まる・暖まった空気 温める「冷たさをやわらげる。自分の手もとにおく」スープを温める・鳥が卵を温める・旧交を温める・構想を温める 暖める「温度をほどよく上げる」室内を暖める 参考ほどよい温度や雰囲気、性質のなこやかさに「温」、気温や温度に「暖」と一応の区別はできるが、「異字同訓」の漢字の用法」(国語審議会)では、一般に「温かい心」とするところを「暖かい心」と示すなど、その使い分けには微妙なところがある。 アタッカー①球技で、攻撃の役割を担う選手。②登山隊で、支援隊に対し、頂上まで登りきる隊員。△at-tacker アタック《名・他自サ》①スポーツなどで、攻撃すること。②困難なことに挑戦すること。特に、登山で、登攀するのに困難な山頂や岩場にいどむこと。「冬山にーする」△attack アタッシェ・ケース厚さ五児前後の小さな角型の手提げかばん。アタッシュケース。参考「アタッシェ」は大・公使館員の意。∇attaché case アタッチメント機械・器具などの付属品。特に、カメラに取り付ける補助レンズ。アタッチメントレンズ。△attachment あだな【従名・仇名】(文)男女関係についてのうわさ。浮き名。「が立つ」 あだな【渾名・綽名・譚名人の特徴を表した、本名のほかにつけて呼ぶ名前。ニックネーム。あざな。表記「仇名」と書くこともある。類語愛称。 あだなさけ【マ徒情け・仇情け】その場かぎりのはかない恋。かりそめの情事。「ぬしと一夜ぬとのー」 あだなみ【マ徒波・仇浪】(文)風もふかないのにいたずらに立つ波。参考変わりやすい心や、うわついた行いのたとえに用いる。「夫婦の間にーが立つ」 あだはな【従花】①さいても実を結ばない花。むだ花。参考実質・実効を伴わないもののたとえにも用いる。「善行がーに終わる」②さいてすぐ散ってゆく花。参考主に、桜についていう。また、はかない恋のたとえに用いる。「恋のー」③季節外れにさく花。 あた・ふた《副》《「と」の形も》あわてていそがしく 行動するようす。「と立ち去る」類語倉皇ぎ。 アダプター機能をふやしたり、調節したりするために とりつける器具。∇adapter うべ「ーをなでる」②物の上部。また、物の先端。「鼻のー」③髪の毛。④頭脳・心のはたらき。ものの考え方。⑤順序のはじめの部分。また、いちばん上に立つ人。かしら。「列のーから三番目」⑥人の数。頭かず。「客のーは二〇人ほどだ」曰《接尾》「当たり」「ずつ」の意。「一人ー一〇〇〇円集める」↓類語と表現 あたま【頭】《名》①人や動物の首から上の部分。特に、顔をのぞいた、内部に脳をふくむ部分。かしら。 ーが上がら・ない《句》勢力や権力におされたり、引け目があったりして対等になれない。「兄にはー・ない」ーが痛・い《句》①頭痛がする。②解決法がなくて困る。 ーが固・い《句》自分の考えにこだわって、柔軟な対応ができない。融通がきかない。 ーが切・れる《句》頭の回転が早く、判断力や決断力にすぐれる。 が古。い《句》考え方が時代遅れである。 ー隠して尻り隠さず《句》悪事・欠点の一部をかくして全部をかくしたつもりでいるのをあざけったことば。ーが下が・る《句》感服する。「彼の努力にはー・る」ーが低・い《句》他人に対してへりくだったていねいな態度をとる。「彼はだれに対してもー・い」 から水を掛けられたよう《句》思いがけない不気味なことに出会って、ふるえあがることの形容。「頭から水を浴びたよう」とも。 ーから湯気を立・てる《句》ひどく怒っているようすの形容。「ー・てて怒る」 ーに浮か・ぶ《句》考えつく。思い浮かぶ。「ゆかいな光景がー・ぶ」 に・来る《句》「俗」「怒り・悲しみ・不満などのために」平常心を失う。また、非常にしゃくにさわる。「身に覚えのないことを言われて、ー・来た」 ーに血が上ぼ・る《句》かとなって激しく興奮する逆上する。 ーの上の蠅はも追え・ない《句》自分自身の始末さえできないたとえ。頭の上の蠅も追われない。 ーの黒い鼠《句》その家に住んでいながらその家物をぬすんだりする、油断のできない人のたとえ。 の天辺から足の爪先まで《句》体の最上部から最下部まで。また、全体にわたっているようです。すっかり。全部。「ー新興宗教にこりかたまっている」 ーを押さ・える《句》勢力がのびないように、力で押さえる。 ーを抱・える《句》心配事・悩み事などがあって、ひどく考えこむ。非常に悩む。「赤字の拡大にー・える」ーを刈・る《句》髪の毛を頭皮に近いところまで切って短くする。 ーを下・げる《句》①おじぎをする。「深々とー・げる」②あやまる。降参する。③感心して尊敬する。 ーを使・う《句》よく考える。頭の知的な働きを用いる。「ー・って解決する」「ー・う仕事に就く」 ーを突っ込・む《句》①頭(前部)がめりこむ。②かかわりを持つ。首を突っ込む。「鳥類の研究にー・む」ーを悩ま・す《句》あることを解決するために、あれこれと考えをめぐらす。「毎日の献立づくりにー・す」「会の運営にー・している」 ーを撥は・ねる《句》人に与えるべき利益の一部を自分のものにする。上前まわをとる。ピンはねする。ーを捻ね・る《句》いろいろと考えて工夫する。頭を搾れる。 ーを丸・める《句》頭髪をそって僧・尼になる。出家す <31> る ーを擡も・げる《句》①「隠れていたことが」表面に出てくる。「疑問がー・げる」②勢力をもってくる。台頭する。 類語と表現「頭」 *人の首から上で、髪の毛の生えている部分が、「頭」であるが、表面だけでなく内部をも「頭」と言うところが、顔などとは大違いである(頭を打つ/頭が割れるように痛い・頭を使う)。「頭では分かっている」なども、考える働きをもった頭について言うものだ。頭は中身が問題という訳で、「頭がいい・頭が固い・頭が古い」と言えば、脳の働きや考え方の意で、もっぱら人の理性に注目した言い方となる。「頭に血が上る・頭に来る」となると、理性を失った状態で、激しい感情の表現となる。 頭かし・ず・かぶり(かむり)・つむり(つぶり)・おつむ・頭部・前頭(部)・後頭(部)・側頭(部)・頭頂(部)・脳天/石頭・金槌かぶ頭・才槌頭・毬栗かぶ頭/胡麻塩にお頭・白髪が頭・散切ぶ頭・禿はげ頭・禿頭とう・坊主頭・丸坊主・くりくり坊主・白頭・髪・頭髪/脳・大脳・小脳・頭脳・脳細胞・前頭葉・側頭葉・後頭葉・知能・知力・考え/首が・首級しゅう・しる・生首 あたま・うち【頭打ち】物事が限界にきて、それ以上あがる見込みのない状態。「生産高はーの状態だ」「株価がーになる」 あたま・かず【頭数】人数。コロ「ーをそろえる」 注意「とうすう」と読めば別の意。 あたま・かぶ【頭株】仲間の上に立つ人。おもだった人。かしらぶん。 あたま・から【頭から】《副》「細かい点をよく考えないで」最初から。のつけから。てんから。「信用しない」あたま・きん【頭金】買い取り契約を結ぶ際に、買い主が売り主に支払う手付け金。 あたまごし【頭越し】0他人の頭の上を越してある物事をすること。②あるものに直接働きかけて、その中間のものを無視すること。「」の外交」 あたま・ごなし【頭ごなし】相手の言い分をきこうともせず最初からおさえつけること。「にしかりつける」 あたま・でっかち【頭でっかち】《名・形動》①体に比べて頭が大きくふつりあいな・こと(人)。②上部が下部に比べて大きい・こと(もの)。③知識だけが豊かで実行がともなわない・こと(人)。「な大学生」ー尻つぼみ《句》始めは勢いが盛んで、終わりはおと ろえること 竜頭蛇尾うだび 頭てこかセ所すほみあたま・わり【頭割り】金や品物を人数に応じて平等にわりあてること。費用をーにする」類語割りかん アダム〈旧約聖書で〉神エホバが最初に造った男性。対イブ。◇Adam あだや・おろそか【▼徒や▼疎か】《連語》↓あがおろそか。 あたら【可△惜】《連体》古おしむべき。もったいない。「夜」「身命れみ」《副》(文)もったいないことに。おしくも。「若い命を散らす」 あたらし・い【新しい】《形》①「物ができてから、また物事が始まってから」あまり時間がたっていない。「ー・い家」②「野菜・魚などがとれたてで」生き生きしている。「魚がー・い」③今までにそういうものがなかった。はじめてのものだ。「ー・い企画」④「今までになく」現代的・進歩的である。「考えがー・い」対①~④古い。文あたら・し《シク》↓類語と表現「古い・新しい」 ーい酒を古い皮袋に盛る《句》新しい内容を古くからある形式の中におさめる。参考「内容も形式もともに生きない」意に多く用いる。〈新約聖書・マタイ伝九〉 あたらず・さわらず【当たらず障らず】《連語》どこかにさしさわりのあるような言動をさけて、どっちつかずの態度をとるようす。「ーの生返事」 あたら・・ない【当たらない】《連語》↓当たる あたり【当たり】《名》①当たること。命中。的中。表記「命中」「的中」の意では、「中たり」と書くこともある。②物事の結果が希望どおり、予想どおりになるこ と。また、催しなどが成功し、好評を博すること。「公演がーをとる」対①②はずれ。③およその見当。コロ「犯人のーをつける」④ふれたとき、または相対したときの感じ。「ローがいい」「の柔らかい人」⑤「野球な どで」打った球のぐあい。また、打撃の調子。「強いー」「口「ーがとまる」⑥碁で、あと一手で相手の石がとれる状態。⑦つりで、魚がえさにさわること。表記⑦は「魚信」とも当てる。ヨ《接尾》①「…に中毒すること」「…によって体がそこなわれること」の意。「食ー」「暑気ー」表記ふつう「中たり」と書く。②「…について(の割合)」の意。「一戸一二〇〇円の寄付」 あたり【辺り】①あるものに近い所・範囲。また、その周囲一帯。「肩のーが痛い」類語付近。周囲。②時・場所・人物などの大体を表す語。「具体的な例につけて接尾語的に使う」来年「彼ーが適任だ」類語頃な。 ーを払・う《句》《勢いであたりの人をはらってしまうほどである意から》まわりの人々を圧倒する。堂々としている。「威風ー・う」 あたりげい【当たり芸】俳優などが演じて、非常に好評を得た芸。 あたり・さわり【当たり障り】他のものを刺激するような影響。さしさわり。「のない意見」あたり・ちら・す【当たり散らす】《自五》不愉快なことがあって、関係のないまわりの人につらく当たる。八つ当たりする。「子供に・す」 あたりどし【当たり年】①作物(特に果実)のみのりのよい年。「イチゴの」類語豊年。②よいことの多い年。また、幸運にめぐまれた年。 あたりばこ【当たり箱】すずり箱。参考(7商家で「磨する」が財産などをするに通じるのをきらって言ったことば。同種のことばに「当たり鉢(11すり鉢)」「当たりめ(11するめ)」などがある。(1)忌み詞ば あたりばち【当たり鉢】すりばち参考↓当たり箱 あたりまえ【当たり前】へま《名・形動》①そうあるべきこと。当然。「冬は寒いのがだ」類語妥当。順当。②特に変わったことがないこと。普通。「ごくーの人」語源「当然」の誤記「当前」を、訓読みにした語。あたりめ【当たりめ】するめ。参考↓当たり箱。 <32> あたりや【当たり屋】①相場・かけごとなどで運がよくてよくもうける人。②野球で、安打をよく打つ打者。③俗」走っている自動車にわざとぶつかって、見舞い金や賠償金などをだましとる人。 あたりやく【当たり役】ある俳優が演じて、好評 を得た役。類語はまり役。適役。 た・る【当たる】《自五》①ぶつかる。「ボールが窓にーる」類語かち合う。(衝突)ふれる。さわる。「荷物の角が足にーる」③光・熱・雨などの作用や効果がおよぶ。また、およぶ範囲にいる。「日がー・る」「ストーブにー・る」④任務として引き受ける。従事する。「外部との折衝にー・る」⑤小言を言ったり、いじめたりする。つらいめにあわせる。「部下にー・る」⑥さぐりを入れる。それとなく交渉する。「引き受けるかどうかー・ってみる」⑦あるものと照らし合わせて確かめる。調べる。「辞書にー・る」⑧ある時・場合などにであう。直面する。「出発にー・って一言注意する」表記⑧は、ふつうかな書き。⑨正しくあてはまる。相当する。該当する。「その非難はー・らない」「川下が南にー・る」⑩〈…するに(は)ー・らない」の形で…する必要はない。…するにおよばない。「遠慮するにはー・らない」⑪…という間柄にある。「義理の弟にー・る」⑫立ち向かう。「力を合わせて敵にー・る」⑬…の方向にある。「家から西にー・る山」⑭順番などが回ってくる。わりふられる。「そうじ当番にー・る」⑮ねらったとおりになる。命中する。的中する。「弾丸がー・る」「予報がー・った」「試験の山がー・る」表記⑮は「中たる」とも書く。類語(純)必中。⑯よい結果になる。成功する。「今年はスイカがー・った」「企画がー・る」⑰くじなどで賞品などをもらう。「抽せんで一等にー・った」⑱暑さ・食べ物などが体にさわる。中毒する。「暑さにー・って寝こむ」表記⑱は、ふつう「中たる」と書く。文《四》。⬜使い分け 《他五》「剃ぇる」「こする」「磨する」などの忌いみ詞はと、「ひげをー・ってもらう」「墨をー・る」参考商家で「する」が財産などをするに通じることをきらって言った。ヌ《四》。 と当たってはいないが、だいたい正しい〈大学〉ーるも八卦当たらぬも八卦《句》占いは当たることもあるし、外れることもある。 ーって砕けろ《句》成功するかしないかわからないが、思いきってやってみよ。当たって砕けよ。ーらずと雖いも遠からず《句》予想や推測がぴたり ーるを幸い《句》手に当たるのを幸いに。手当たり次第に。「ー敵を投げとばした」 ぐ使い分け「あたる・あてる」 当たる(中)ふれる、相対する、あてはまる、命中するなどの意で、一般に広く」ボールが当たる・原典に当たる・任に当たる・罰が当たる・つらく当たる・当番に当たる・衝に当たる・商売が当たる・予報が当(中)たる・的に当(中)たる あたる(△中)「体にさわる。中毒になる」暑さにあたる・フグにあたる 当てる(△中・宛)ある物にふれる、くっつける、成功するなどの意で、一般に広く」胸に手を当てる・日光に当てる・継ぎを当てる・的に当(中)てる・漢字を当(宛)てる・株で当てる・仲のよさに当てられる 充てる「充当する。わりあてる」小遣いに充てる・余暇を読書に充てる 宛てる「…に出す」兄にあてた手紙・あて名 参考「…するに当たって」の場合は、かな書きにすることが多い。 アダルトおとな。成人(向けであること)。「フアッション」「ビデオ」△adult | チルドレン肉体的・精神的な暴力を加えたり、過保護であったりするの親のもとで育ち、精神的後遺症に悩む人。略称AC。△adult children あたわず【能わず】ゆた《連語》(文)できない。不可能である。「賞賛おくー」参考↓能ゆう。 あたん【亜炭】炭化の程度が低い石炭。熱量が少ない。亜褐炭。 アチーブメント・テスト 児童・生徒の学習した結果を(客観的に)判定するテスト。学力検査。アチーブ。△achievement test あちこち【彼方此方】《代名》いろいろの場所をさす語。ほうぼう。「副詞的にも使う」で見られる風習」「に誤字がある」《名》物事がくいちがう こと。順序が入り乱れること。「話がーになる」とあちらこちら。あっちこうち。 あちゃらか深い意味もない、こうけいなせりふやしぐさで笑わせる低俗な芝居。どたばた喜劇。ナンセンス喜劇。「喜劇」「趣味」参考西洋風の現代趣味を意味した「あちら(西洋)化」からという。 アチャラ・づけ【アチャラ漬け】大根・カブ・レンコ ン・ゴボウなどをうすく切り、砂糖・塩などにトウガラシ を加えた酢につけたもの。参考「アチャラ」はペルシャ語 achar で、ポルトガル語を通して日本に入った。表記 「阿茶羅」と当てた。 ちら【彼方】《代名》①《遠称の指示代名詞》話し手からも相手からも遠くはなれた場所の方向をさす。あの方向。「に見えるのが槍ぜケ岳」①あちらに当たる場所をさす。あの場所。あそこ。「は日かげです」遠くの方にある物をさす。あれ。「を下さい参考ア「あそこ」「あれ」より敬意が強い。イ「あっち」ともいうが、「あっち」より丁寧な言い方。②《他称の人称代名詞。遠称》ある特定の人をさす。あの人。あの方。「はどなたですか」注意②は、ふつう「あっち」とは言わない。また、「あの人」より敬意が強い。 《名》①外国。特に、欧米諸国。「」の生活様式」②あの世。冥土めい。参考曰は「あっち」より丁寧な言い方。ーこちら【ー▼此方】曰《代名》あちこち曰。曰《名》あちこち曰。 ー立てれば此方らが立たぬ《句》一方によいように計らうと、他方に悪くなる。物事の両立しがたいたとえ。 あつ【圧】押さえつける力。圧力。「ーを加える」あっ《感》おどろいたり、深く感動したりしたときなどに発する語。あ。「ー、しまった」 ーと言う間《句》きわめて短い時間のたとえ。「に大きなビルが建った」 ーと言わ・せる《句》おどろかせたり、感心させたりする。「世人をー・せた大発明」 あつ・あげ【厚揚げ】豆腐を厚めに切って、油で揚げたもの。生苕揚げ。 あつーあつ【熱熱】《形動》「俗】①ひどく熱いようす。「ーのおでん」②夫婦・恋人などが熱愛しているようす。 <33> あつ・い【厚い】《形》①一つの面から他の面までのへだたりが大きいようすだ。「・い壁」「・い紙」句「面の皮が・い(‖あつかましい)」類語分厚い。厚手。厚ぼったい。②真心・好意・恩恵などの程度がはなはだしいようすだ。「友情に・い人」「労に・く報いる」類語深い。懇ふろ。深厚。③あることに対する気持ちが強い。特に、信仰心が深いようすだ。「神を・く信じる」対①~③うすい。④病気が重いようすだ。「・い病の床につく」表記④は「篤い」とも書く。文あつ・し《ク》↓使い分け あつ・い【暑い】《形》「不快なほど」気温が高い感じだ。「しめきったー・い部屋」対寒い。文あつ・しク。 ↓類語と表現・使い分け 類語と表現「暑い・熱い」 *ふつう夏の日の、気温が高い状態が「暑い」である。「寒い」の対語で、ともに不快を表す(夏は暑く、冬は寒い/暖房がききすぎて暑い・冷房が強すぎて寒い)。「暑い」は、ふつう「寒い」と同様に気温に対する体感について用いるが、「熱い」は、固体・液体・気体を問わず、物質にふれたときの温度の感覚について言う(熱い手・熱いスープ・熱い風)。「暑い」がもっぱら不快をいうのに対し、「熱い」は積極的に快・不快に注目した言い方をしない。 「暑い」蒸し暑い・暑苦しい/暑気・炎暑・激暑・厳暑・極暑・酷暑・残暑・大暑・熱暑・猛暑/炎天・日盛り・油照り・かんかん照り/熱帯夜・真夏日・不快指数 ◇「暑さの形容」厳しい・激しい・猛烈な・耐えがたい・むんむんする・むしむしする・うだるような・焼けるような・喘ぐような・蒸し風呂ぶに入ったような・汗ばむような「暑さ」 「熱い」高温・高熱・炎熱・極熱・暑熱・焦熱・灼熱がく・熱々熱・熱つぽい あつ・い【熱い】《形》①温度が高い状態だ。温度が高すぎてふれることができない状態だ。「・いみそ汁」句「鉄はー・いうちに打て」病気のために体温が あつくーあっけら 高い。ウ「心臓・血潮・目頭めが・息・涙などが」情熱のために燃えるように感じられる。コロ「・い血潮」句「目頭が・くなる」②感情が激しくなっているようすだ。「国の未来を・い思いで語る」「ゲームに・くなる」③愛情を注いでいるようすだ。ほれている。コロ「あの二人は・い仲だ」文あつ・し《ク》。 ↓類語と表現「暑い・熱い」・ぐ使い分け ヘ使い分け」あしっ 暑い〔不快なほどに気温が高い〕暑い夏・暑い地方・暑苦しい夜・蒸し暑い日 熱い「ある物の温度がきわめて高い。痛みや感情が激しい」熱い湯・鉄は熱いうちに打て・熱い痛みが走る・熱い血潮・熱い思い・お熱い仲 厚い(▶篤・▼淳)「あつみがある。人情がこまやか」厚い本・厚い化粧・手厚い看護・利の厚い仕事・厚(篤・淳)い人情・厚(篤)い信仰心・厚(篤)く御礼申し上げます あつい(▿篤)「病状が重い」病があつい・あつい病の床にふしている あついた【厚板】厚みのある板状の木材・鋼板・ガラス。対薄板。 あつ・えん【圧延】《名・他サ》回転するローラーの間に金属材料を通し、板・棒・管などの形にすること。あつ・か【悪化】《名・自サ》物事の状態が悪くなること。「情勢がーする」対好転。 あつか【悪貨】「地金がの」質が悪い貨幣。対良貨。ーは良貨を駆逐する《句》名目上の価値が等しく、 品質に優劣のある二種の貨幣が同時に流通すると、良貨は貯蔵されて、悪貨だけが流通する。参考イギリスのグレシャムの唱えた経済法則(Ⅱグレシャムの法則)。 あつかい【扱い】あつかひ 《名》扱うこと。処理。使用 法。「貴重品のーに気をつける」②「人の」扱い方。もてなし。待遇。応対。「客のーが上手だ」「ひどいーを受ける」《接尾》①《人を表す名詞につけて》「あたかも…のように扱う」の意。「邪魔者1」「子供1」②《役職名につけて》その人の待遇がその役職にあるものとして扱う意を表す。「部長」「類語」心得。待遇。 あつか・う【扱う】あつか《他五》①気をくばって、ものを 使用・操作する。取り扱う。「パソコンを上手に・う」②仕事として受け持つ。処理する。とりはからう。「会社では事務をー・う」「次の会は交通問題をー・う」③人を待遇する。もてなす。「客を大切に・う」「相談役としてー・う」文《四》。 あつ・かまし・い【厚かましい】《形》自分の目的や利益のためには遠慮や恥を知らないようすだ。ずうずうしい。「ー・いことを平気でするやつだ」「ー・いお願いですが… あつ・がみ【厚紙】厚みのある紙。特に、ボール紙。対薄紙。 あつ・がり【暑がり】《名・形動》ふつうの人以上に暑さを感じやすい・こと(人)。「な男性」対寒がり。あつ・かん【熱・燗】酒のかんを熱くすること。また、その酒。「ーにする」「ーで飲む」 あっかん【圧巻】書物・楽曲・催し物などの中で、最もすぐれている部分。また、多くのものの中で、最もすぐれているもの。「この絵こそ出品作品中のだ」類語傑作。出色。ぴかいち。語源昔、中国で巻(官吏登用試験の答案)の最もすぐれたものを、一番上にのせたことから出た語。 あつ・かん【悪漢】(男性の)わるもの。ならず者。類語悪党。悪人。 あつ・き【悪鬼】人に害を与える、おそろしい鬼。あつ・ぎ【厚着】《名・自サ》衣類を必要以上に重ねて着ること。類語)重ね着。対薄着。 あつ・くるし・い【暑苦しい・熱苦しい】《形》①暑くて息苦しい感じだ。息苦しく感じるほど暑い。「・い部屋」②装いや雰囲気などが暑く感じられたり、わずらわしく感じられるようすだ。「見た目がー・ あっけ【呆気】「に取られる」の形で事の意外さにおどろきあきれてぼんやりする。つ0目の前の光景にーに取られる」 あつげしょう【厚化粧】《名・自サ》紅・おしろいなどをこくぬって、はでに化粧すること。また、その化粧。濃化粧にかけ。団薄化粧。 あっけない【呆気無い】《形》意外に簡単でものたりない感じだ。はりあいがない。「ー・い幕切れ」あっけらかん《副》《多く「ーと」の形で》「俗」①事 <34> あっこうーあつぼっ の意外さにおとろきあきれて(口をあけ)ぽかんとしているようす。「とんとん拍子に事が運ぶのをーとながめている」②物事にこだわらずけろっとしているようす。「しかられてもーとしている」∥あけらかん。 あつ・こう【悪口】①他人のことをけなすこと。悪く言うこと。また、そのことば。悪態。悪口は②「仏」十悪の一つ。悪口を言うこと。悪口は。 あっこう・ぞうこん【悪口雑言】いろいろの悪口。悪口を強めた言い方」「を吐く」「を並べる」類語罵置雑言。 あつ・さ【厚さ】物の一つの面から反対側の面までのだたりの程度。また、そのへだたりが大きいこと。団薄さ。 あつ・さ【暑さ】①暑いこと。また、その程度。類語暑気し。炎暑。②暑い時候。夏季。「に向かう」「の折からお体をたいせつに」対①②寒さ。 あつ・さい【圧碎】《名・他サ》「機械で」押して、くだくこと。 あっ・さく【圧搾】《名・他サ》強い力でしめつけること。特に、気体を圧縮すること。「一空気」類語圧縮。あつさ・しのぎ【暑さ・凌ぎ】暑さをまぎらすこと。また、そのために用いる物や方法。「にかき氷を食べる」 あつ・さつ【圧殺】《名・他サ》①押しつけて殺すこと。②おさえつけて勢いをなくさせること。圧迫して活動を封じること。「言論の自由をーする」 あっさり《副・自サ》《副詞は「と」の形も)①味・色・性格などがくどかったり、しつこかったりしないようす。「ーした味つけ」対こってり。②簡単なようす。たやすいようす。「ーとあきらめる」類語①②さっぱり。 あつし【厚子・厚司】①オヒヨウ・シナノキなどの樹皮の繊維で織った布。アイヌ民族が衣料に用いた。②厚子①に似せて作った、厚い丈夫な綿織物。また、それで作った仕事着。△対∇attush(∥オヒヨウ)から。 あっし【庄死】《名・自サ》押しつぶされて死ぬこと。あっし《代名》《自称の人称代名詞》私。「多く、いきな商人や職人などが用いる」 あつじ【厚地】厚みのある織物の生地は団薄地。 あつしゆく【圧縮】《名・他サ》強い力で押して、ちぢめること。一般に、物質に圧力を加えてその容積を小さくすること。「空気」類語圧搾ふ。文章などをちぢめて短くすること。類語短縮。③コンピューターで、データの容量を小さくすること。対解凍。 のつしょう【圧勝】《名・自サ》一方的に勝つこと。圧倒的な勝利。「選挙でーした」類語大勝。対辛勝。のつ:する【圧する】《他サ変》①力を加えて押す。おさえつける。②力を示しておさえる。圧倒する。また、屈服させる。「四囲をー・する摩天楼」 あっせい【压制】権力・暴力で他人の(言動の)自由をおさえること。「官憲のーと闘う」類語圧迫。あっせい【圧政】(国民の意思をいれず)権力でおさえつけて行う政治。「に泣く」類語悪政。 まく行くようにとりはからうこととりもち。「就職を ーする」類語周旋 ②法労働争議で労働委 員会の指名した第三者(斡旋員)が争議当事者の間に 立って、当事者の自主的解決に導くこと。注意「斡旋」 は誤り あっち【彼方】《代名》↓あちら。「あちら」よりもぞんざいな言い方」ーこっち「ーゝ此方 あっちゃく【圧着】《名・自他サ》強く押しつけて、ぴったりとつけること。「金箔ぱくをーする」 あつ・で【厚手】《名・形動》「紙・布・陶器などの」厚さが厚い・こと(もの)。「ーの木綿」団薄手。 あつ・とう【圧倒】《名・他サ》「かけはなれた強い力や威力で」相手を押し負かすこと。「実力でーする」類語圧迫。ーてき「的】《形動》比べものにならないほどの差があるようす。「多数」 アット・ホーム《形動》自分の家庭にいるように、くつろいだようす。家庭的。「な雰囲気」△at homeアット・マーク①電子メールのアドレスで、組織名・国名などを表す記号「@」。②商品単価を表す記号「@」。△at mark アット-ランダム《形動》↓アトランダム。◇at random アツパーカットボクシングで、下から相手のあぐをつきあげるように打つこと。アツパー。△uppercut あつばく【圧迫】《名・他サ》0物を押しつけること。「胸をーする」②「力でせまって」相手をおさえつけること。「少数意見をーする」「精神的や経済的に影響をおよぼすことにもいう」「食費が家計をーする」類語威圧。圧倒。圧制。 あつぱつぱ(俗)女性が夏に着る、薄手の簡単なワンピース。簡単服。表記「アッパッパ」と書くことが多い。 あつぱれ【天晴れ・適】《感動詞「あはれ」の促音化》曰《形動》おどろくほどりっぱであるようす。みごとなようす。「ーなふるまい」曰《感》「りっぱなようすを」感心してほめたたえる気持ちを表す語。「ー、よくやった」 アップ①《名・自他サ》(価・程度・地位などが)高まること。上がること。また、上げること。「公共料金がする」対ダウン。②女性の髪形で、後ろ髪をすき上げて頭の上部でまとめ、首筋を見せるもの。アップスタイル。③「クローズアップ」の略。「」で撮る」④ゴルフで、一定数のホールを勝ちこしていること。「五ホールの」対ダウン。アップダウン起伏。浮き沈み。アップアンドダウン。「」の多いコース」△ups and downsから。テート《名・他サ》コンピューターで、ファイルを最新の内容に置き換えること。△update | □ | ド《名・他サ》コンピューターで、端末側からホストコンピューターにデータを転送すること。対ダウンロード。△up-load あっぷーあっぷ《副・自サ》(俗)①水におぼれて苦しむようす。②困難な状態におち、こ、苦しんでいるようす。「生活難でーする」 あつぶく【圧伏・圧服】《名・他サ》力でおさえつけて従わせること。「強権でーする」 アップツー・テート《形動》最も新しい様式であるようす。現代的。今日的。「な座談会」△up-to-date アップリケ手芸で、地になる布の上に、配色のよい別布で図案を切りぬいてのせ、周りをぬいぐり。アプリケ。△ appliqué アップルパイ洋菓子の一つ。砂糖煮にしたリンゴを あつーぼった・い【厚ぼったい】《形》厚みがあって重そうな感じである。「ー・い布地」「ー・い本」 <35> あつまり【集まり】①集まること。「父母のーがある」「若者のーが悪い」類語会合。集合。寄り合い。つどい。②集まったまとまり。「偶数のー」類語むれ。人垣がと。群衆。群集。集団。 あつま・る【集まる】《自五》①二つ以上の物や人などが自然に、またはある目的をもって一か所に寄ってくる。つどう。「三時に駅前にー・る」参考「群がる」「群れる」は「集まる」より数が多い場合に、また、秩序がない場合に多く使う。「たかる」は人・動物について使う。「つどう」は多く人について使う。類語(す)密集。②「興味・関心・人気などが」一か所に向けられる。「同情がー・る」類語(す)集中。文《四》。 あつ・み【厚み】①厚さの程度。②性格・人柄や内容などに深みのあること。「作品にーが出る」 あつ・める【集める】《他下一》「二つ以上の物や人を」一か所に寄せる。集まるようにする。「募金をー・める」「注目を一身にー・める」類語(す)収集。文あつ・む《下二》。 あつ・もの【羹】《熱いもの」の意》ふつう、野菜や魚肉を使ったてのある熱い十物。吸い物。 ーに懲りて膾を吹く《句》前の失敗にこりて、必要以上に用心深くなるたとえ。 あつやき【厚焼き】卵焼き・ホットケーキ・せんべいなどで、厚みをつけて焼いたもの。対薄焼き。あつよう【厚様】和紙で、厚手の鳥の子紙。対薄様。表記「厚葉」とも書く。 アツラーイスラム教の、唯一最高の神。アラー。△笏Allah(=神) あつらえ【誂え】ふつらえること。あつらえて作る・こと(品物)。注文。「の洋服」団できあい。むき【向き】《形動》まるであつらえて作たようにかねてからの希望にぴったり合っているようす。要求どおりでちょうどよいようす。「おの物件」頴語理想物」もの【物】注文して作らせる物。「の着物」 あつら・える【誂える】あつら《他下一》注文して希望どおりの品物を作らせる。文あつら・ふ《下一》。 あつりよく【圧力】①物を押しつける力。特に、物理学で、二物体が接触面で、互いに垂直に押し合う力。②人をおさえつける力。圧迫する力。「権力者のー あつまりーーアデフウ と闘う」ーがま【ー釜】ふたをねじでしめて密閉し、加熱すると内部の圧力が高くなるしくみのかま。沸点が一〇〇度以上になるため、早く、よく煮える。圧力なべ。ーだんたい【団体】(政)ある利益を得るために、公の機関に政治的な圧力をかけて、政策・法律などを自分たちに有利に導こうとする団体。のつ・れき【軋轢】《車輪がきしる」意から》争い あて【宛】《接尾》①《数量を表す名詞について》「…当たり」「…について」の意。「一人|三個配る」②《人・団体などを表す名詞について》送り先・届け先を表す語。「G社ーの小包」 あて【当て】《名》めあて。目的。目標。「口」のない旅に出る」②見込み。見当。「口」「生還するもない」「口」「返済のがつく」③心だのみにすること。期待。たのみ。「が外れる」「にならない」《接尾》「体や物の一部を保護するためにあてる物」の意。「ひじー」 あで【△艶】《形動》《貴ぞ」の転》(文)はなやかでなまめかしいようす。あでやか。「ーなる舞」 あて・うま【当て馬】①めす馬の発情を調べるために近づける、おす馬。②(競馬で)優勝候補に対する対抗馬。③相手のようすを探るために近づけてみる人。「候補」 あてがいぶち【宛マ行扶マ持】か(割り当てて渡す扶持米ま」の意)相手の希望などをきかず」与える側が適当にその額・量・種類や条件を決めて与える・こと(金銭や物品)。 あて・が・う【宛マ行う】ふが《他五》①〈希望などをきかず〉適当に割り当てて与える。「社員に制服をー・う」②ぴったりとくつける。あてる。「そえ木をー・う」 あてこすり【当てヘ擦り】あてこする・ことぼ。あてつこすり。類語耳こすり。厭かみ。あてつけ。 あてこす・る【当てマ擦る】《他五》ほかのことをひきあいに出して、遠回しに相手を悪く言う。皮肉る。「夫敗を意地悪くーる二顔語当てつする。 あてざと【当て事】頼みにしていること。あてにしていること。 ーは向こうから外れる《句》自分の方であてにしてい あて・・・む【当て込む】《他五》よい結果になることを期待する。あてにする。「父の遺産をー・んで暮らす」「祭日の人出をー・む」 あてさき【宛先】郵便物・荷物などの届け先。あてじ【当て字・宛字】①漢字本来の意味には あてじ【当て字・宛字】①漢字本来の意味には関係なく、その読み方を借りてその表記にあてた漢字。また、その用法。「目出度だい」「亜細亜ア」「矢鱈」など。②漢字の音訓に関係なく、意味が似ていることなどから、ある語を二字以上の漢字で書き表したもの。熟字訓における一続きの漢字。「海苔」「田舎が」「煙草な」など。 あてずいりょう【当て推量】確かな根拠もないのに自分の勘だけでおしはかること。またその内容。「で物を言う」類語当てずっぽう。憶測。 あで・すがた【〈艶姿】「女性の」なまめかしく美しい姿。 あてずっぽう【当てずっぽう】《名・形動》(俗いいかげんに判断すること。また、その判断した内容。「に答える」「を言う」類語当て推量。 あて・つけ【当て付け】あてつけること。類語あてこすり。ーがまし・い《形》いかにもあてつけているようすである。「ー・い物言い」 あてつ・ける【当て付ける】《他下一》①直接関係のないことをわざと見せたりきかせたりして、相手を非難する。「子供の過ちを親にー・ける」類語あてこする。②男女の仲のいいところを見せつける。 あてど【当てマ所】めあてとする所。まためあて。目的。参考の多く「ー(も)なく」の形で使われる。 「ーもなくさまよう」(「ど」は「所」の意。 あてどころ【宛所】①手紙などを送る先手紙などに書くあて名②めあてとする所目標 あてな【宛名】郵便物・書類などに書く先方の氏名、または住所氏名。名あて。「ーを書く」 あてにげ【当て逃げ】《名・自サ》車を人や物にぶつけて、そのまま逃げること。「ー事件」 アデノイドのどの奥の粘膜(咽頭伝桃へんとう)がはれる病気。子供に多い。△がい Adenoide Vegetation から。 アテノ・ウイルスかぜの病原体の一つ。人のどに寄 <36> あてはずーあど 生する。参考のどの奥にあるアテノイドなどに寄生することから。△ゲイ Adeno-virus あてはずれ【当て外れ】徳期待や見込みがはずれ ることあてがはずれること あて・はま・る【当て・嵌まる】《自五》ある物事にちょうどうまく合う。適合する。「現代にもー・る教訓 あてはめる【当て歓める】《他下一》ある物事にうまく合うようにする適用する。「彼の行動を校則にーめて考える」 あてみ【当て身】柔道で、こぶし・ひじ・足先を使って相手の急所を突き、打ち、けるわざ。あてみわざ。あてわざ。「ーを食わせる」 あてもの【当て物】①知らせないでいるものを言いあてる遊び。判じ物・なぞなぞなど。②懸賞。③直接ふれるのを防ぐために、間にあてる布・紙など。 あで・やか【鮑やか】《形動》《あてやか」の転》なまめかしく美しいようす。「な赤いバラ」多く、女性の形容に使う「にほほえむ」「な長い黒髪」類語妖鮑濃鮑のう。 アデュー《感》さようなら。参考特に、再会する機会がないと思われるときに使う別れのことば。∇2200dieu あ・てる【宛てる】《他下一》「手紙などを」…に向ける…に出す。「友人にー・てた手紙」表記「当てる」とも書く。↓使い分け「あたる・あてる」 あ・てる【当てる・充てる】《他下一》①ぶつける。ぶつける。「ボールを壁にー・てる」②ふれるようにする。あてがう。「口もとにハンカチをー・てる」「きたない座ぶとんですがー・てて(Ⅱ敷いて)ください」参考座ぶとんなどの場合は丁寧語的。③「光・熱・風・雨などの」作用を受けさせる。さらす。「日にー・てる」④任務としてさせる。従事させる。「機動隊を警備にー・てる」⑤あてはめる。「かたかなの部分に漢字をー・てる」⑥「あることをさせるため」名ざす。指名する。「順にー・てて答えさせる」⑦「ある目的のために」使う。「この部屋を客間にー・てる」⑧わりあてる。「この仕事は明日にー・てる」表記⑧はふつう「充てる」と書く。⑨「矢・弾丸などを 命中させる。「矢を的にー・てる」表記⑨は「中てる」とも書く。⑩正しく、推測する。また、正しく判断して見つける。「答えをー・てる」「たずねー・てる」⑪よい結果をえる。成功する。「新企画でー・てた」⑫くじなどで賞品などを得る。「特等をー・てた」⑬ある雰囲気・毒気などが影響を与える。「主として受け身の形で用いる」「毒気にー・てられる」⑭「夫婦・恋人などが仲のよいようすを」見せつける。「主として受け身の形で用いる」「新婚の二人にー・てられる」文あ・つ《下二》。 あて・レコ映画やテレビなどで、声の吹き替え。参考アフレコをもじった和製語。声優が画面を見ながら、その口の動きに当ててレコーディングする意。表記ふつう「アテレコ」と書く。 アテンポ楽曲の速度を表す標語の一つ。「もとの速さで演奏せよ」の意。ヘリタ a tempo のと【後】『名』①背の方向。うしろ。後方。「旗手のに続く」②ある時をもとにして、その時からのち。以後。「ーで届けます」③物事の終わり。「話のーの方がよくわからなかった」対①~③前。先。④物事が終わって以後。「ーはおれにまかせろ」「ーは引き受けた」⑤人の死後。「遺言してーを友人に託す」⑥次に来る者。代わりのもの。「委員長がやめるとーがいない」⑦子孫。「ーが絶える」《副》さらに。それから。「ーこれもあった」使い分け の雁が先になる《句》後から来たものが先に行ったものを追い越すたとえ。後輩が先輩を追い越すたとえ。の祭り《句》時機をのがして手おくれになること。「嫌われてから優しくしたってだ」 ーは野となれ山となれ《句》当面のことさえすんでしまえば、後のことはどうなろうとかまわない。 ーへ引け・ない《句》譲歩できない。やめられない。「ここできてはもうー・ない」 ーを引・く《句》①「声・音などが」いつまでも続く。「悲鳴がー・く」②ある物事が一応終わってからも、影響が残る。「汚職事件がー・いて選挙に負けた」③ある物を食べたり飲んだりし終わってからも、また続けて食べたり飲んだりしたいと感じる。「スナック菓子はー・く」あと【跡・痕】①通っていった、しるし。特に、足あと。「車輪のー」②ゆくえ。③ある物事の行われた、しる し・場所。また、あるものが存在した、しるし・場所。「進歩のーがうかがえる」「城のー」④あとめ。家督。「名門のーをつぐ」⑤筆跡。「水ぐきのー」表記もと、建物のあとなどは「址」と書いた。傷のあとなどには多く「痕」と書く。↓《使い分け ーを追・う《句》①「ある人の」後から追いかける。「犯人のー・う」②ある人の死後、その人をしたって続いて死ぬ。「愛妻のー・う」 ーを晦ぶま・す《句》逃げてゆくえをわからなくする。ゆくえをくらます。 ーを絶・つ《句》「ある事柄が」すっかりたえてしまう。「多く打ち消しの形で使われる」「児童の事故がー・たない(引き続き起きる)」 ーを付・ける《句》他人の行動をひそかに追いかける。尾行する。 ーをとど・める《句》しるしを残す。「疲労のー・める」ーを濁・す《句》立ち去ったあとを乱雑にしておく。また、関係のなくなった物事の始末をつけずにおく。 ヘ使い分け 「あと」 後「うしろのち」後になり先になり・後五分すると到着する・後を頼む・後が絶える・後がない・後戻り 跡(迹)「あとかた」足跡・容疑者の跡を追う・城跡(址・趾)・進歩の跡・苦心の跡・跡を取る・跡目を継ぐ 痕(きずあともののあと傷痕(跡)・弾丸の痕(跡)・墨の痕(跡)・手術痕・血痕 參考「後」は空間・時間における後続の意で、「前」の対。「跡」は痕跡・事跡など場所の意で使う。家督の意では両者用いられるが、「跡」が優勢。後継者の意では、一般に「後」を使う(社長の後を継ぐ)。「迹・跡」は同字。「趾」はあしあとの意で使うが、元来は場所を示す「址」の本字。「きずあと(傷痕)」は「傷跡」で代用することもあるが、「手術あと(痕)」は「跡」とするにはなじまない。 あど能狂言で、わき役。わき。表記ふつう「アド」と書く。類語ツレ。ワキ。対シテ。 <37> あと・あし【後足・後脚】動物の後ろ足。団前足。ーで砂を掛・ける《句》以前に受けた恩を忘れて、去 あと・あじ【後味】①物を食べた後に口の中に残る味。後口ゆと。「しつこいー」②ある物事の終わった後に感じる気持ち。コロ「ーの悪い結末」 あと・あと【後後】「その物事から続いて」ずっと後後々のち。「正直に話したほうがーのためにいい」 あとう・かぎり【マ能う限り】ふた《連語》(文)可能であるぎりぎりのところまで。できるかぎり。「ー協力はおしまない二参考↓能ぁう。 あとおいしんじゅう【後追い心中】死んだ恋人や配偶者などをしたって自殺すること。 あと・おし【後押し】《名・他サ》①荷車などを後ろから押す・こと(人)。②かげで力をかして援助する・こと(人)。「事業のーをする」 あと・がき【後書き】手紙・文書・著書などの本文の後に書きそえる文章。類語追って書き。追記。追伸。 あと・かた【跡形】ある物・物事のあったあとに残るしるし。「ーもなく消えうせる」類語形跡せい。名残。あと・かたづけ【後片付け・跡片付け】物事の終 おた後て話わたものの整理をするとおと始末あとがま【後釜】ある人が去た後の、その地位(につく人)。「に座る」類語後任。 あとからあとから【後から後から】《連語》物事が連続するようす。次々と。「ー客が来る」 あと・きん【後金】①代金の一部を払って、後で支払う残りの金銭。残金。②品物を先に受けとって、代金を後で支払うこと。後払い。対①②前金きん。 あと・くされ【後腐れ】ふつう、「ーがない」の形である事がすんでも、わずらわしい問題が後に残ること。あとぐされ。コロ「ーがないようにけりを付ける」 あと・くち【後口】①↓あとあじ①。コロ「ーが悪い」②「ある人・物の」後からきた人・物。「面会者のーが待っている」③「ある物より」後の順番。「この問題の検討はーにしよう」対②③先口せん。 あどけ・な・い《形》「子供が」幼くてかわいい。邪心がなくてかわいい。「わが子のー・い姿」「・い笑顔」あと・さき【後先】①ある物や場所の前と後ろ。②あ る物事の(起こった)前と後。「」を考えずに行動する」③物事の順序。 ーにな・る《句》順序が入れかわる。前後する。あと・さく【後作】とりいれた後、次にその作物を植えるまでの間にそこで栽培する農作物。裏作。 あとざん【後産】子が生まれてまもなく、胎盤・卵膜らん・臍帯さいなどが排出されること。後産のち。あとしき【跡式・跡敷・跡△職】(文)家督と財産。 あと・しき【跡式・跡敷・跡▷職】(文)家督と財産。また、跡つぎ。跡目あと。 あと・じさり【後▿退り】《名・自サ》↓あとずさり。あと・しまつ【後始末・跡始末】①あとかたづけ。②事のすんだあと、その処理をすること。事後処理。「不正経理のー」 あと・ずさり【後▿退り】《名・自サ》「人・動物が」前を向いたまま後ろへさがること。あとじさり。「にらまれ あと・ぞめ【後染め】白生地に織り上げたあとで染色する方法。参考友禅染め・小紋染めなどに用いる。対先染め。 あとち【跡地】①ある作物を作った後の土地。②建物などをとりこわした後の土地。 あと・ぢえ【後知恵】事のすんだあとに出る知恵。あと・つぎ【跡継ぎ・後継ぎ】①その家の跡をつぐ 人。世つぎ。跡取り。「わが家のー」②芸道・学問・武道などで」前任者・師の後を受けつぐ人。後継者。表記①は「跡継ぎ」、②は「後継ぎ」と書く。 あとづけ【後付け】書物の本文の後につける、後記・付録・索引などのページ。対前付け。 あと・づ・ける【跡付ける】《他下一》物事の変化のあとをたどって調べ確かめる。「師の業績をー・ける」あと・とり【跡取り】「あとつぎ①」に同じ。 アトニー体を形づくっている組織がたるむ病気。「胃 アドニスギリシャ神話で、愛の女神アフロティテに愛さ れた美貌の王子。△Adonis アドバイザー助言者。顧問。∇adviserアドバイス《名・他サ》忠告すること。助言すること。また、そのことば。∇advice あと・ばらい【後払い】品物を受け取ったあとで代金を支払うこと。後金ぁぁぁ アド-バルーン広告をつけて空にあげる気球。アドバルン。△ad(=広告)と balloon からの和製語。 ーを上・げる《句》反応を見るために発言をする。観測気球を上げる。 アドバンテージ ①テニスなどで、ジュースの後にどちらかが一点をとること。②「アドバンテージルール」の略。△advantage(∥有利) | ル | ルサッカー・ラグビーで、反則行為の罰則を適用すると反則した側が有利になるとき、そのままゲームを続行させるルール。アドバンテージ。△advantage rule アトピー①生まれつき、環境に対して過敏な反応を起こしやすい体質。②「アトピー性皮膚炎」の略。皮膚があれて激しいかゆみを伴う発疹がくり返し現れる過敏性皮膚炎。∇atopy あと・ひき【後引き】与えられたものだけで満足できず、次々と欲しくなること。特に、酒をいつまでも飲みたくなること。「上戸(Ⅱ後引きの癖のある酒飲み)」アドベンチャー冒険。アドベンチュア。∇adventure あと・ぼう【後棒】「かご・もっこなど」棒につるして人や荷物を運ぶとき、後ろの方をかつぐ人。対先棒 「を担・く《句》首謀者の手助いとして参加するアドホック①特別の。特にこのための。「ー委員会」②総合店舗。参考②は和製用法。△ad hoc(=このための) あとまわし【後回し】先にすべき事を、他の事より後に行うこと。「難題はーにしよう」 アトム原子。参考もと、ギリシャ語で「これ以上分けられないもの」の意。∇atom あと・め【跡目】ゆずりつぐべき家名・家業・地位。また、それらをゆずりつぐ人。「相続」「」をつぐ アトモスフィア 雰囲気。アトモスフェア。△atmo- sphere) = 大気 あともどり【後戻り】《名・自サ》①来た方向へもどること。もとへもどること。②能力・技術などが退歩する <38> こと。逆行。「練習をなまけて技術がーする」 あとやく【後厄】厄年の次の年。また、その年に むる災厄。尅前厄 あと・やま【後山】鉱山・炭坑で、後方で手助けをしたりほった物を運び出したりする役目の人。対先山やま。アトラクション①客寄せのために、主となる催しのほかにそえる出し物。俳優の挨拶が・実演など。類語よびもの。余興。②遊園地などの乗り物。∇attraction アトラス ①ギリシャ神話の神で、天空を支えているという巨人。②地図帳。△① Atlas ② atlas アト・ランダム《形動》「どれを選ぶということなく」 任意に選び出すようです。手当たり次第。アットランダム。「に選択する」△at random アトリエ ①彫刻家・画家などの仕事部屋。画室。工房。②写真をとる部屋。スタジオ。∇☑ atelier アド・リブ 脚本・楽譜にないせりふや音を、即興的に言ったり演奏したりすること。また、そのせりふ・演奏。「たくみにーを入れる」∇ad lib(∥好みに任せて)アドレス①あて名。住所。②ホームページや電子メール アドレス①あて名。住所。②ホームページや電子メール のあて先に割り当てられた文字列。∇address アドレナリン副腎がから出るホルモン。交感神経に 働いて末梢よし血管を収縮させる働きがある。強心 剤・止血剤に使う。△△△ Adrenalin あな【穴・△孔】①物の表面にできた、深いくぼみ。コロ「ーをほる」②物の中を」反対側までつきぬけた空間。コロ「壁にーをあける」表記②は多く「孔」と書く。③地中にほった、けもののすみか。「クマのー」④不完全な部分。あいている地位。「二塁がーだ」⑤「金銭上の」損失。欠損。⑥あまり知られていないで、利益・獲物などの多い所。また、その事柄。「この川はつり場のだ」⑦「競馬・競輪などで」番狂わせの勝負。「ーを当てた」 ーがあったら入りた・い《句》体をかくしてしまいたほど、ひどく恥ずかしいたとえ。ーのあくほど・見る《句》強く見つめる。 を補う。「休演スターのー・める」「借金のー・める」アナ「アナウンサー」の略。「多く、人名や担当する分野などの下につけて用いる「竹内ー」「スポーツー」 ーをあ・ける《句》①金を使い込む。欠損になる。「会計にー・ける」②物事の進行に支障をきたし、空白をつくる。「舞台にー・ける」ーを埋・める《句》欠けた部分や足りなくなった部分 アナーキー《名,形動》無政府状態。無秩序。②体制や社会通念に逆らうこと。「な言動」∇anar-chy アナーキスト無政府主義者。△anarchist アナーキアナーキズム 無政府主義。∇anarchism あな・うま【穴馬】競馬で、実力はわからないが、番狂わせをおこして勝ちそうな馬。ダークホース。あな・うめ【穴埋め】《名・他サ》①くぼんだ所やうつろな所をふさぐこと。②「金銭や物資の」不足・欠損を一家計の赤字をアルバイトでーする一 ナウンサーラジオやテレビで、ニュース・天気予報などを読んだり、実況放送や番組の司会をしたりする職業(の人)。放送員。アナ。announcer アナウンス《名・他サ》人が大勢集まる所で、マイクロホンを使って必要な情報を知らせること。また、それを知らせることば。「場内」@announceーこうか【効果】政府・マスコミなどの報道が、人々に影響をおよぼすこと。また、その影響。アナウンスメント効果。 あな・かしこ《連語》《感動詞「あな」+形容詞「かしこ」の語幹「かしこ」(文)「ああ、おそれ多い」の意で女性が手紙文の結びに書いて敬意を表す語。かしこ。 あなたがち【強ち】《副》《下に打ち消しの語を伴って》必ずしも。一概に。「あの人の言うこともーうそではない」「当方の責任ばかりとは言えない」 あなた・かんむり【穴冠】漢字の部首「穴」の称。あなたぐま【穴熊】イタチ科の動物。山地の地面に穴を掘ってすむ。地方によって「ムジナ」と呼ばれる。ささぐま。 あなたぐら【穴蔵・穴倉・窯】「物をたくわえておくために」地下に作った穴。 アナクロニズム時世の流れに逆行していること。時代錯誤。時代おくれ。アナクロ。△anachronism あな・ご【穴子】アナゴ科の魚の総称。近海にすみ、体は細長い。食用。 の穴や木の洞にこもって冬をこすこと。②晴れがましい所からはなれて暮らすこと。 あなたーもり【穴籠もり】《名・自サ》①動物が土中 あなたじ【穴▶痔】「じろう(痔癭)」に同じ。 あなじゃくし【穴▼杓子】汁の実だけをすぐうために、小さな穴をたくさんあけてある杓子。 あなた【彼方】《代名》(遠称の指示代名詞)(文)①話し手からも聞き手からも遠い方向・場所をさす語。向こうの方。あちら。かなた。「山の」②ある時をもとにしてそれより前の時をさす語。ずっと昔。以前。かなた。「千年の」 あなた【働方】《代名》《対称の人称代名詞》相手をさす語。「対等または下位の者に用いる」参考「あなた(彼方)」から出た語で、古くは対等または上位の者に用いた。現在、妻が夫をさす代表的な代名詞。表記相手が女性の場合は、多く「貴女」と書く。類語と表現 | まかせ【任せ】①浄土真宗で、阿弥陀如来あらぶににすべてを任せること。他力本願。②自主的に事を運ばず、なりゆきや先方の言いなりに任せること。「の態度」 あなど・る【悔る】《他五》相手の力などを軽くみる。ばかにする。軽蔑する。「敵をー・って不覚をとる」類語みくびる。文《四》。類義語の使い分け 類義語の使い分け 「侮る・みくびる」 「侮る・みくびる」敵を侮つ()て痛い目にあう 「侮る」侮りがたい相手だから十分に気をつけよう「みくびる」私もずいぶんれたものだなあ あなば【穴場】①あまり人に知られていないで、利益・獲物などの多い場所。特に、観光地・娯楽場などであまり人に知られていない場所。安くてうまい飲食店などにもいう「イワナ釣りの」「行楽地の」②俗競馬・競輪などで、投票券発売所のこと。 アナフィラキシーアレルギー反応の一つ。ある物質の摂取で体内に抗体ができ、その物質が再び体内に入ったとき即時的に強い反応が起こる。過敏性。△ガイAnaphylaxie あなたぼこ【穴ぼこ】「俗」あな。くぼみ。「ふつう、小さなものにいう」「くつ下にーがあいた」 <39> 類語と表現「貴方」 *二人称の「あなた」は、遠称の指示代名詞「彼方(あなた)から出た。最初「其方(そなた)」と言ったものが、敬意がうすれて「此方(こなた)」に変わり、それが室町期には目上への敬称として使われていたが、それも敬意がうすれ、「こなた」に代わって江戸期に登場。本来的には敬称であるが、現代では敬意がうすれ、目上の人には使われなくなった。男性の口頭語としては、近年、対等はもちろん、目下の人に対しても避けられる傾向が出てきたようだ(名前・身分などの分からない相手の場合は例外)。今では、もっぱら女性が親しい相手に対する時に用い(あなた、時間ですよ)、〈親称の女性語〉とでも言うべきものになってきている。二人称代名詞において、コ・ソ・アのすべてを体験した日本語は、次に何をもってこれに代えようというのだろうか。 君ぬ・汝ぬ・れ・貴様・貴公・そち・そこもと・そのほう・そなた・こなた・あんた・おのれ・お前・てめえ・お主・お宅・御身ぬ・足下ぜっ/尊敬貴君・貴兄・貴下・貴殿・貴台・大兄・雅兄・尊台・尊堂 〔複数〕皆様。各位。諸君。諸兄。諸姉。諸氏。諸公/尊敬諸賢 アナリスト①分析する人。分析家。「システム」②株式を発行している会社を調査し、投資価値を判断する専門家。証券分析家。∇analyst アナログ 数値や情報の量を、長さなどの連続的な物質量で表示すること・方式。ヲデジタル。∇analogアナロジー「論」二つの事柄が多くの共通点をもっていることから、ほかの属性についても同じだと推論すること。類推。∇analog あに【兄】①きょうだいのうち、年上の男性。実兄。②配偶者のきょうだいで、配偶者より年上の男性。義兄ぐ。③姉の夫。義兄。表記②③は「義兄」と書いて「あに」と読ませる。対①~③弟。類語と表現「兄弟・姉妹」 あに【豈】《副》(文)《下に反語を伴って》どうして。 アナリスーあばく 「あえてそれをなしえんや(=どうしてそうすることができようか)」参考漢文の訓読から出た語。ヘヨらんや《句》《どうしてそんなことを考えつこうか」の意から》意外にも。「彼が張本人だった」あにい【兄い】(俗)勇み肌の若い男性。また、その男性を呼ぶ語。 あに・き【兄貴】①兄。「もと、兄の敬称。現在では親しみの気持ちをこめて使う」ー、相談があるんだ」② 親しい仲間・職人・やくざなどの間で、年長者・先輩の男性を・さす(よぶ)語。「分」 あに・でし【兄弟子】自分より先に同じ師匠・先生について学んでいる人。树弟弟子。 アニバーサリー記念日。記念祭。△anniversaryアニミズム宗教の原初形態の一つ。世界のすべての事物に霊魂や精神が存在すると信じる心的状態。精霊崇拝。△animism アニメ「アニメーション」の略。動きのない画面を一こまずつえがいたり、人形を少しずつ動かしたりして撮影する映画(の特殊技術)。動画。 あによめ【兄嫁・嫂】(自分または配偶者の)兄の妻。 アニリン 特殊なにおいのある無色・油状の液体。人工染料の原料。アミノベンゼン。△ぎー Anilin あね【姉】①きょうだいのうち年上の女性。実姉。②配 偶者のきょうだいで、配偶者より年上の女性。義姉。③兄の妻。義姉。表記②③は「義姉」と書いて「あね」と読ませる。対①~③妹。↓類語と表現「兄弟・姉妹」 あね・き【姉貴】姉。「もと、姉の敬称。親しみの気持ちをこめて使う」ーにだけ打ちあける」 あねーざ【姉御・姉御】(もと、姉の敬称)やくざなどの親分の妻。また、(やくざの)女親分。 あね・さま【姉様】①姉の敬称。②「姉様人形」の略。髪の毛・顔・着物を紙で作った女の人形。 あねさんかぶり【姉さん被り】掃除をするときなどに、手ぬぐいの中央を額にあて両端を後頭部までまわし、その片方を頂へ折り返して額の所ではさむ、手ぬぐいのかぶり方。姉さんかぶり。あねさまかぶり。アネックス別館。離れ。∇annex あーねったい【亜熱帯】温帯の中で、熱帯に近い地域。緯度はだいたい二〇~三〇度で、高温少雨。あね・にようぼう【姉女房】夫より年上の妻。ねえさん女房。姉さん女房。 あね・むこ【姉婿・姉聟】姉の夫。団妹婿。アネモネキンポウゲ科の多年草。三~四月に白・赤・桃色などの花をつける。∇anemone あの【彼の】《連休》《代名詞一女》十格助証「の」①話し手・相手の両方から遠い位置にある物をさす語。「一箱をとってほしい」②話し手からも相手からも心理的・時間的に遠くなっているものをさす語。「ころはよかったなあ」③話し手も相手も知っているが、今相手の頭の中にないことを思い起こさせるときにその事柄をさして言う語。例の。「一話はどうなりましたか」曰《感》うまくことばが出なかったときなどにつなぎとして使う語。「ちょっと」参考「あのう」のように長音化することも多い。表記曰はかな書き。 あのかた【彼の方】《代名》《他称の人称代名詞。 あのてこのて【彼の手此の手】《連語》いろいろな方法・手段。「ーで攻める」 あの・ひと【彼の人】《代名》《他称の人称代名詞。遠称》以前に話題になった人、また、話し手からも聞き手からも遠い人をさして言う。「ーが彼の婚約者です」参考「あちら」「あの方」より敬意がうすい。 あのよ【彼の世】人が死んだ後に行くという世界来世。類語冥土ぬ。対この世。 アノラック風や寒さを防ぐためのフードがついているジャケット。スキー・登山用。参考もと、イヌイット語。類語ウインドヤッケ。ヤッケ。∇anorak アパート中がいくつもの独立した住まいになっている建物。共同住宅。参考「アパートメントハウス(apartment house)」の略。 アバウト《形動》(俗)こまかいことにこだわらず、雑であるようです。大ざっぱなようす。「な性格」△aboutあば・く【暴く・△発く】《他五》①土中にうめられたものをほり出す。「墓をー・く」②他人の秘密や悪事などをさぐり出して公にする。「秘密をー・く」「正体をー・く」類語ばらす。すっぱぬく。(す)暴露。文《四》。 <40> アパシーーーあぶない アパシー無関心。特に政治・思想問題に関するものに言う「政治的」△apathy あばた【マ痘マ痕】天然痘の発疹が化膿かのしてかさぶたになり、それがとれたあとの皮膚のくぼみ。痘痕とう。「一面」参考梵語arbuda(皮膚の水疱が)から。 アバターコンピューターのつくりだす仮想空間で自分の分身となるキャラクター。主にイラストで描かれた人物・動物などの画像で表され、各種のウェブサイトなどで利用される。△avatar アパッチアメリカ先住民の一部族。勇猛な性質をもっていた。△Apache あばらぼね【肋骨】背骨から胸骨へ連なって胸部の内臓を保護する、左右一二対の骨。肋骨ふつ。あばら。 あばら・や【荒家・荒屋】①あれはてた、粗末な家。類語陋屋ろう。廃家。②自分の家を謙遜だして言う語。「むさくるしいーによくぞおいで下さいました」アパルトヘイト南アフリカ共和国が政策としていた黒人に対する極端な人種差別・人種隔離政策。マはapartheid あばれ・がわ【暴れ川】は大雨が降ると、すぐにはんらんする川。 あばれ・もの【暴れ者】すぐけんかなどの乱暴なことをする人。乱暴者。暴れん坊。 あば・れる【暴れる】《自下一》①力を使って乱暴な行いをする。「酔ってー・れる」②思いきって大胆にふるまう。「総会で大いにー・れる」文あば・る《下二》。 あばれんぼう【暴れん坊】①乱暴者。暴れ者。「校内きってのー」②その世界で、大胆な激しい言動を行う人。「政界のー」 アバン・ゲール世界大戦(特に第二次世界大戦)の前の思想・生活態度を身につけている人。戦前派。対アプレゲール。△効avant-guerre アバン・ギャルド第一次世界大戦前後に起った芸術革新運動。伝統的なものを否定し、最も新しい芸術を生みだそうとした。前衛派。△はavant-garde アバンチュール恋愛にからんだ冒険。「恋のー」△ パス venture (=冒険) アピール①《名・他サ》「世論・公衆などに」訴えること。また、その訴え。「原水爆禁止をーする」②《名・他サ》スポーツなどで、抗議・要求すること。また、その抗議・要求。「ファウルをーする」③《名・自サ》人の興味を強くひきつけること。「大衆にーする映画」④人の心を動かす力。魅力。「セックスー」△appeal あび・じごく【阿鼻地獄】(仏)八大地獄の一つ。最悪の罪を犯した人が死後、たえず苦しみをうける あび・きようかん【阿鼻叫喚】①(仏)阿鼻地獄で受ける苦しみにたえられないで、亡者がわめきさけぶこと。②災害・事故などで被害を受けた人々が泣きさけぶ、むごたらしい状態。「」の地獄絵図」句「」の巷ちまと化す」 あ・ひさん【亜・砒酸】①三酸化二ヒ素の水溶液中に存在するとされる弱酸。②三酸化二ヒ素の通称。無水亜ヒ酸。無味・無臭の白い結晶で、毒薬。工業・医薬に用いられる。 あびせ・か・ける【浴びせ掛ける】《他下一》「あびせる」を強めた言い方。 あびせ・たおし【浴びせ倒し】相撲の手の一つ。相手の上にのしかかってたおす技。 あび・せる【浴びせる】《他下一》①大量の液体を上から注ぎかける。「頭から湯をー・せる」類語ふりかける。②「多くの物を」集中的にぶつける。また勢いよくしかける。「弾丸をー・せる」句「一太刀ー・せる(Ⅱ刀で切りつける)」③多くのことばを続けざまに投げかける。こうむらせる。「質問をー・せる」つ口「罵声いぱせをー・せる」文あび・す《下二》。 あひる【家・鴨】カモ科の鳥のマガモを改良して家畜にしたもの。卵や肉は食用。 あ・びる【浴びる】《他上一》①「大量の液体を」かぶる。「水をー・びる」類語浴する。(行水。水浴。沐浴。温浴。海水浴。②湯につかる。コロ「一風呂がー・びる(風呂に入る)類語(す)入浴。入湯。③ 「光・煙・ほこり・銃弾などを」集中的にうける。コロ「春の光をー・びる」類語(計)日光浴。④多くのことばや視線を」続けてうける。たくさんこうむる。「贊辞をー・びる」コロ「腳光をー・びる」文あ・ぶ《上二》。あぶ【虻】アブ科の昆虫の総称。家畜の血を吸う種類もある。 アフィリエイト・プログラム インターネット上で用いられる広告手法の一つ。広告主が個人のウェブサイトに広告などを表示し、それを通じて売上が発生した場合にサイト管理者に成功報酬を支払う仕組み。マaffiliate program アフオリズム金言。警句。箴言れん。△aphorismあぶく【△泡】〔俗〕(水の)あわ。 あぶくぜに【泡銭】苦労せずに、または悪いことをしてもうけた金銭。類語悪銭。 アブサンリキュールの一種。ニガヨモギの花や葉で香味をつけた緑色の酒。アルコール分は七〇が前後。アブサ ント。アプサント。△ジラ absinth e(=二ガヨモギ) アブストラクト《形動》抽象的。曰《名》①「アブストラクトアート」の略。抽象芸術。抽象美術。②抜粋がっ。抄録。「文献の」△abstract アフタ口の粘膜にできる、粒状の小さな潰瘍が。白色または灰白色で、まわりが赤くなる。ウイルスが原因とされ、幼児に多い。△aphtha アフターケア①回復期の患者に一定の期間行う作業療法。また、病後・産後の体の訓練や、更生・社会復帰のために行う職業補導。アフタケア。②「アフターサービス」に同じ。△aftercare アフターーサービス業者が商品を売った後も、一定期間その品物の保証をし、修理などの便宜をはかること。アフターケア。∇afterとserviceからの和製語。 アフタヌーン①午後。②「アフタヌーンドレス」の略。昼間の儀式・訪問などに着る女性用礼服。ふつう、帽 子をかぶる。類語イブニングドレス。△afternoon あぶな・い【危ない】《形》①「よくないことが起こりそうで」気がかりだ。危険だ。「落石の多いー・い山道」 <41> ②滅びそうな、また、なくなりそうな状態である。「命がー・い」「不況で会社がー・い」③「望むことが」実現しそうもない。成功しそうもない。不安である。「当選できるかどうかー・い」④確かでなく、信用できない。「彼の話はー・いものだ」∥あやうい。ぁあぶな・し《ク》。類語と表現 ーい橋を渡・る《句》危険な手段で仕事をする。また、危険だと知りながら法律に反した行為をする。 類語と表現「危ない」 *前もって(悪いことが)起こりそうだと感じることが、「危ない」である(危ない空模様・現政権が危ない)。人は長い経験を積んで、物事の安全か危険かを学ぶ。この先どうなるのか、人は予想・予測を立てずには行動できない。その予想が危険だ、実現しそうもないと感じることが「危ない」なのである。危ないことを承知で、あえて行動を起こすこともある(危ない橋を渡る)。また、相手の話が不確かなのであれば、それは「危ない話」なのである。 危ゆうい・危なっかしい・きわどい・由々しい/危険・危殆いた・危急・傾危・物騒ぶっ・剣呑のん・不用心・有害・有毒・リスク/一触即発・危機一髪・一髪千鈞ぶっざん・累卵の危うき・風前の灯しぶ・轍鮒ぶの急 動詞表現V薄氷を踏む・虎穴に入る・虎の尾を踏む オノマトペひやひや・せらせら・じきじき・ひやりい・じきひと・じきんと・がいん[する] あぶなえ【危な絵】江戸時代後期の浮世絵で、女性が肌をあらわに見せた扇情的なもの。「歌麿の」あぶなく【危なく】《副》《あぶない」の連用形から』↓あやうく。 あふなげ【危なげ】《名・形動》あぶなそうで不安なこと。あやうげ。「ーで見ていられない」「ーな手つき」表記「危な気」とも書く。 あぶなっかし・い【危なっかしい】《形》「俗」見ていてはらはらするくらい、危なげである。「ー・い足どり」 「紙習不足て!」洩奏たアブノーマル《形動》変態的。病的。異常なようす。対ノーマル。△abnormal あぶはちとらず【虻蜂取らず】《句》↓「あぶ」の子見出し。 あーぶみ【鐙】《足踏み」の意から)①馬具の一 ふみかけるもの。②登山で岩壁を登るときに用いる、なわばしご状の道具。 ぶら【油】①鉱物・植物・動物からとれる、水にとけない透明な液体。燃えやすい。表記常温で液体のものを「油」固体のものを「脂」と書く。②活動の原動力。特に、酒のこと。 ーが切・れる《句》活動するための力となるものがなくなる。「ー・れて元気が出ない」 ーを売・る《句》むだ話をして仕事をなまける。ーを差・す《句》①「機械などの動きをよくするため油をつける。②「油を注ぐ」に同じ。 ーを絞・る《句》「大豆・ゴマなどをしめ木にかけて油をしぼりとるように」あやまちや失敗をひどく責める。詰問する。 ーを注・ぐ《句》勢いなどをさらに強くさせる。おだてる。油を差す。油をかける。 ーを流したよう《句》海や湖の面が、波立たずおだやかなようすの形容。 あぶら【脂・膏】(動物の)脂肪。表記特に肉のあぶらを「膏」と書くことがある。ーとり【取り】顔などの表面にうき出た脂分をおさえてとること。またそのための紙。 ーが乗・る《句》①「魚などが」体に脂肪がついて十分発育する。②ある物事をするのに調子が出てくる。「仕事にー・ってきた」 あぶらーあげ【油揚げ】うすく切った豆腐の水をきり、油であげた食品。あげ。あぶらげ。 あぶら゛あし【脂足】脂肪分が多く、汗をたくさん 出す性質の足。 あぶらーあせ【脂汗】「体のぐあいの悪いときや激しい 苦しみ・痛みがあるときなどに出る」ねばねばした感じの汗。類語ひや汗。 あぶらえ【油絵】油絵の具でかいた絵。洋画。 ぶら・えのぐ【油絵の具】油絵をかくときに使う絵の具。おもに鉱物質の顔料をあまに油・けし油などの乾性油でねって作る。 あぶらかす【油粕・油糟】大豆・菜種などから油をとった、しぼりかす。窒素をふくむので肥料になる。あぶら・がみ【油紙】桐油等などの油をぬった、防水用の紙。油紙。類語ろう紙。 ーに火が付いたよう《句》。ぐらぐらとよくしゃぐることの形容。 あぶらーぎ・る【脂ぎる】《自五》脂肪が多くついて あぶら・け【油気】油をふくんでいること。あぶらつけ。 「油揚げを湯に通してーをとる」 あぶら・け【脂気】脂をふくんでいること。脂分が多いこと。あぶらつけ。「ーがぬける」 あぶらごおり【油氷】油を流したように表面がつるつるで、すぐりやすい氷。 あぶら・さし【油差し】機械などに油をさす、口の細い道具。油つぎ。 あぶらじ・みる【油染みる】《自上一》油がしみついてよごれる。「ー・みた作業服」 あぶら・しょう【脂性】脂肪の分泌が多く、肌がいつもあぶらぎっている体質。対荒れ性。 あぶらぜみ【油、蟬】セミ科の昆虫。やや大形で、体は黒く、はねは赤褐色。夏に「ジージーと鳴く。 あぶら・つ・こ・い【脂っこい・油っこい】《形》①脂肪分が多い感じである。また、油気が強い。「ー・い料理」②性質がしつこい。「ー・い話しぶり」 あぶらして【油手】油のついた手。油でよごれた手。あぶらで【脂手】汗や脂肪分の分泌が多く、いつも あぶらな【油菜】アブラナ科の一、二年草。春、黄色の十字状の花をつける。若い葉・茎は食用。種から <42> なたね油」をとる。なのはな。あおな。 あぶらみ【脂身】魚・牛・豚・鳥などの肉の脂肪の多い所。「豚のーー あぶらむし【油虫】①アブラムシ科の昆虫の総称。体長約三尺。尻がら出す甘い体液にアリが集まる。ありまき。②「ゴキブリ」の俗称。 ア・ブリオリ《名・形動》(哲)経験に先立って与えられている知識。また、その在り方。先験的。先天的。対アポステリオリ。△ゆう a priori(Ⅱ前にあるものから)アプリケーション「アプリケーションソフト」の略。△application(Ⅱ適用)ーソフトコンピューターで、文書作成・通信など、特定の作業をするためのソフトウェア。アプリケーション。アプリ。△application software から。 アヨシャあんず△apricot あぶりだし【炙り出し・焙り出し】紙に薬液・ミカンの汁などで字や絵をかき、火にあぶるとその形が現れ出るようにしたもの。 あぶりだす【〜炙り出す・▶焙り出す】《他五》①紙にかくされた字や絵を、火にかざしてうかび上がらせる。②かくされていた事実をあばいて明らかにする。「政変で真実がー・される」 あぶり・もの【く炙り物・焙り物】あぶった魚肉。焼き魚。やきもの。 あぶ・る【く炙る・焙る】《他五》①火でほどよく焼く。「するめをー・る」②火にあててあたためる。「ストーブで手をー・る」文《四》。 アプレ・ゲール第二次世界大戦後、それまでの思想や生活態度にしばられずに考え、行動する若い人々。戦後派。アプレ。対アバンゲール。△ぶaprésguerre(=戦後) アフ・レコ「アフターレコーディング」の略。映画・テレビなどで、初め画面だけを撮影しておいて、それに合わせて後から音をふきこむ方式。対プリレコ。 あふれ…でる【溢れ出る】《自下一》あふれてこぼれ出る。あふれだす。あふれる。「浴槽から湯がー・でる」 あぶれ・もの【あぶれ者】①世間からもてあまされて いる人。無法者。ならず者。②仕事にありつけなかった 人。失業者。 あふ・れる【溢れる】《自下一》いっぱいになってこぼれる。あふれ出る。つつ「涙がー・れる」「におい・感情などについてもいう」「顔に喜びがー・れる」「才気ー・れる人」②「人・物などが」はいりきれないで外に出る。「会場に客がー・れる」ぁぁぁる《下二》。 あぶ・れる《自下一》《溢ぶれる」の転》①仕事にありつけない。「仕事にー・れる」類語(す)失業。②狩りや釣りで」獲物がない。 アプローチ①《名・自サ》学問研究などで、その対象に接近すること。また、その接近のしかた。「自然科学的「」「公害問題への」②《名・自サ》めあてとする人に接近すること。「社長に「する」③《名・自サ》ゴルフで、グリーンに近い地点からホールの近くへ球を寄せること。④スキーのジャンプやボウリングなどで、スタートからふみきりまでの間。助走路。⑤敷地の出入り口から玄関までの間。△approach(Ⅱ接近) あべかわもち【安△倍川餅[餅】】ーか焼いた餅に、きな粉などをまぶしたもの。あべかわ。参考静岡県 の安倍川の渡しの茶屋で供されたものが名物となった。あベ・こべ《名・形動》「順序・位置・表裏関係などが」ひっくり返っていること。さかさま。反対。逆。 アベック男女の二人連れ。△ぶavec(=…とともに アベニュー大通り。並木道。∇avenue アベ・マリア《感》キリスト教で、聖母マリアにささげる祈りのことば。△浮 Ave Maria(=幸あれ、マリア) アペリティフ 食欲を増すために食前に飲む、口あたりのよい洋酒。食前酒。アペリチフ。△ジパペレージ ①平均。②「バッティングアベレージ」の略。野球の打率。△average あへん【阿片・鴉片】①麻薬の一つ。未熟なケシの 鴉片】①麻薬の一つ。未熟なケシの実からとった乳状の液を乾燥させて作った茶色の粉。主成分はモルヒネ。痛み止めなどに使う。常用すると中毒になる。参考opiumの中国語の音訳「阿片」「鴉片」を音読した語。表記「アヘン」と書くことも多い。②人間の正常な感覚を失わせるもの。「ギャンブルはー アポ①「アポイントメント」の略。コロ「ーをとる」 コロ「ーを入れる」②「アポストロフィー」の略 ポイントメント人に会う約束。また、会合に出席する約束。アポイント。アポ。コロ「大臣と面談のーをとる」△appointment あほう【阿呆・阿房】《名・形動》おろかな・こと(人)。あほ。「人をののしるときにも使う」参考関西で普通に使われる。類語ばか。とんま。まぬけ。 あほう・どり【阿・呆鳥・阿▶房鳥・信天▶翁】アホウドリ科の海鳥。体は白色で、頭から首の両面にかけて黄褐色。翼を開くと二がになる。繁殖地は伊豆七島の鳥島など。国際保護鳥・特別天然記念物。参考地上での動作がにぶく、人に捕らえられやすいことからこの名がある。 アボカドクスノキ科の常緑高木。原産地は熱帯アメリカ。果実はこい緑色で、果肉は脂肪が多く食用。わになし。△avocado ア・ポステリオリ《名・形動》「哲」経験を通じて得る知識。また、その在り方。後験的。後天的。対アプリオリ。△うテa posteriori(=後から来るものから)アポストロフィー(英語で)省略や所有格などを表す記号。「can't」「Akiko's」などの「」。アポストロフ。アポ。△apostrophe あほらしい【阿呆らしい】《形》ばかばかしい感じだ。ばからしい。あほくさい。 アポロ・てき【アポ口的】《形動》造形的・理知的・静的で、調和がとれているようす。参考ニーチェが説いた芸術上の世界観から。対ディオニソスの。 あま【亜麻】アマ科の一年草。高さ約一ぶ。夏、白またはうす青色の花をつける。種子から「あまに油」をとり、茎の繊維でリンネルなどの織物を作る。 あま【尼】①仏門に入った女。尼僧。比丘尼参考梵語ぼんambā(∥母)の音訳。対僧。②キリスト教 で」修道女。尼僧。③「俗」女性をののして言う語。あまっちょ。あまつこ。表記③は「阿魔」「女」とも書く。 あま【△海△人・蜑】「古」漁業をする人。漁師。 あま【〈海女〉】海にもぐって、貝・海藻などをとること職業とする女性。 あまーあい【雨マ間】ふふ雨のやんでいる間。あまま。あまーあがり【雨上がり】↓あめあがり。 <43> あま・あし【雨脚・雨足】①雨が降り移っていく動き。つ口「ーが速い」②線のように見えて(激しく)降雨。「ーが白く光る」参考雨の移動する様子や連続して落ちる様子を「脚」に見立てた語。雨脚あめうさ。あし・やく あま・い【甘い】《形》①砂糖や蜜 ある。「・い菓子」類語甘たるい。②料理で塩けが少ない感じだ。「・いみそ」対①②辛い。③「においが」糖分を思わせるようだ。「バラの・い香り」④心がとけるようだ。人を喜ばせてさそいこむようだ。「・い音楽」「・いことば」「・い感傷にひたる」⑤男女間の愛情がこまやかである。「・い生活」⑥「しつけ・採点などが」厳しくない。親切で、何でも受け入れる。「子供に・い」「処分が・い」対辛い。⑦考えが足りない。のんきである。また、大したものではない。「考えが・い」⑧刃物の切れ味が悪い。鈍い。「切れ味が・い」⑨ぴったり合わない。ゆるい。「ねじが・くなる」「ピントが・い」文あま・しくク》。ヨ《名》漢字の部首「甘」の称。 ーい汁を吸・う《句》↓うまい汁を吸う。あま・いろ【亜麻色】黄色みをおびた褐色。あま糸の色。 あまえ【甘え】甘える・こと(気持ち)。「ーが抜けない」 あま・える【甘える】《自下一》①「上位の人に」人なつこくなれなれしくする。また、なれてわがままにふるまう。「母親にー・える」②人の好意・親切心などを都合のよいこととして利用する。句「言葉にー・える」文あま・ゆ《下二》。 あまえんほう【甘えん坊】すぐに甘える子供・人。類語甘たれ。 あま・おおい【雨覆い】雨がかからないようにかぶせる物。あまよけ。 あま・おち【雨落ち】①あまだれが落ちてあたる所。あまだれ落ち。雨落ち。②劇場の、舞台に一番近い席。かぶりつき。 あまーがいとう【雨外套】防水をした、雨の目のための外套。レーンコート。 あま・がえる【雨蛙】ふぶアマガエル科のカエル。小形で、背は緑色。周囲の色に似せて体色を変える。参考雨が降る前によく鳴くのでこの名がある。 あま・がけ・る【天▼翔る】《自五》(文)「神・霊魂・鳥などが」空を飛ぶ。あまかける。「ー・る想像力」注意下一段(天がけない…)に活用させることは避けたい。 あま・がっぱ【雨合羽】雨のときに衣服の上に着るおおい。表記「合羽」は当て字。類語レインコート。 あま・から・い【甘辛い】《形》甘さと辛さを両方持っているようすだ。「ー・いせんぐい」 すい皮。類語渋皮しぶ。薄皮づす。対粗皮ゆら。②つめのはえぎわの、うすい皮。 あまぎ【雨着】雨を防ぐ衣服。類語雨具。あまぐ【雨具】雨を防ぐために使う衣類や道具類。かさ・かっぱ・雨ぐつなど。雨具。 あま・くだり【天下り・天▼降り】①天から下界(人間界)へおりること。②官庁・上役などからの一方的な命令・おしつけ。「ー人事」③名・自サ退職した高級官僚が関連団体などの高い地位に就職すること。 あま・くち【甘口】《名・形動》①酒・みそなどの味加減で甘みが強いこと。「の酒」②甘いものが好き な・こと(人)。甘党。対①②辛口③喜はせて人をさそいこむ・こと(ことば)。甘言。「に乗るな」あまぐつ【雨靴】雨や雪のときにはく、ゴム・ビニールなどで作った靴。レインシューズ。 あまぐも【雨雲】暗灰色の低い雲。参考気象用語 では「乱層雲」。 あまぐもり【雨曇り】今にも雨が降りそうなくもった空。 あまぐり【甘粟】クリの実を熱した小石の中で皮のついたまま焼き、外から水あめでつやをつけたもの。 あまーごい【雨乞い】《名・自サ》「日照りの続いたとき」雨が降るように神仏にいのること。「ーの神事」 あまーざけ【甘酒】①やわらかくたいた白米またはも ち米の飯にこうじを加え、澱粉を糖化させて作る甘い飲み物。一夜酒ぶ。参考本来は夏の飲み物。②酒のかすに砂糖・水を加え、熱して作る甘い飲み物。 あまーざらし【雨曝し】雨にぬれるままにして、ほうっておくこと。「ーにする」 あまじお【甘塩】料理で塩けをうすくしてある と。また、魚肉などにうすく塩をつけること。薄塩。あま・す【余す】《他五》あまらせる。残す。また、残ている。「今年もー・すところあと三日」文《四》。 ーす所無く《句》残らず。ことごとく。「考えをー話す」あま・ず【甘酢】みりん・砂糖などを加えて甘みをつけた酢。 あまずっぱい【甘酸っぱい】《形》あまくてすっぱい。参考ひゆ的に、うれしいようなやるせないような 複雑な感情の形容にも使う。「ー・い初恋の味」あま・ぞら【雨空】今にも雨の降りそうな空。また雨が降っているときの空。 あまた【多数多・許多】《名・副》(文)数が多いこと多く。たくさん。「」の歳月が流れる」「桜花ー咲き乱れる」裏記「数多」「許多」は当て字。 あまだい【甘鯛】のアマダイ科の海魚の総称。頭部に丸みがある。食用。 あまだれ【雨垂れ】軒などからしたたり落ちる雨水。あましずく。あまだり。類語点滴。雨滴。 ー石を穿ぶつ《句》小さな力でも長い間続ければ最後には成功するたとえ。点滴石を穿つ。 あま・ちゃ【甘茶】①ユキノシタ科の落葉低木。六月ごろ、小さな花が集まってつく。②甘茶①・甘茶づるなどの葉をむしてもみ、かわかして作った茶。せんじて飲む。甘茶①をせんじたものは四月八日の灌仏会に釈迦しゃの像に注ぐ。 あまちやづる【甘茶夢】ウリ科のつる性多年草。葉に甘みがある。 アマチュアそのことを職業とせず、趣味や余技としてする人。しろうと。アマ。「ーのカメラマン」村プロフェッシヨナル。◇amateur あま・つ【天つ】《接頭》「天にある」「天の」の意。連「ー風(=空をふきわたる風)」連「ー神(=天の神)」参考「つ」は上代の助詞で「の」の意。表記「天津」と当てることもある。 あま・つ・こ【阿魔っ子・尼っ子・女っ子】(俗女性をののして言う語。あまっちょ。 あまつ「さえ【ヘ剰え】《副》《あまりさへ」の促音便「あまっさえ」の転文」その上におまけに。多く、悪い状態の場合に使う風雨強く、ー雷まで鳴り出した」類語加うるに。のみならず。 <44> あまつたるい【甘たるい】《形》①いやになるほど甘い感じだ。「・い味つけ」②声・態度などがひどくあまえてしまりがないようすだ。「・い声でねだる」「・い男」③厳しさが足りなくて、しまりがないようすだ。「・い考え あま・つくごい【甘ったれ】《名・形動》甘たれる・こと(人)。類語甘えん坊。 あまった。れる【甘ったれる】《自下一》好意などをあてにして、ひどく甘える。あまたれる。 あまっちょろい【甘っちょろい】《形》「俗」考え方などが、安易なようすである。あまい。あまちょろい。「そんなー・い考え方ではだめだ」 あま・つぶ【雨粒】雨のつぶ。雨のしずく。あめつぶ。あま・でぶ【尼寺】①尼の住んでいる寺。②女子の修道院。 あま・ど【雨戸】(日本風の建物で)風雨を防ぐため、ガラス戸の外側や縁側にたてる板戸。 あまどい【雨樋】ひと軒の雨だれをうけて地上に流すもの。とい。 あま・【甘党】〔酒よりも〕甘いものが好きな・こと (人)。対辛党から。 土「空」「ふりさけ見る」などにかかる。 あまなつ【甘夏】ナツミカンの中で、すっぱさの少ない品種。甘夏みかん。甘夏かん。 あま・なっとう【甘納豆】小豆・ソラマメなどを砂糖 あまに・ゆ【亜麻仁油】亜麻仁(丄亜麻の種子)からとった油。塗料・医薬品の原料。 あまねく【▶遍く・▶普く】《副》《文語「あまねし」の連用形から》(文)広く行きわたるようす。「雨は一大地をうるおす」 あま・の・いわと【天の岩戸】は日本の神話で、高 天が原にあったという岩穴の戸。天の岩戸。 あま・の・がわ【天の川・天の河】夏の晴れた 夜、乳白色にあわく光って川のように見える無数の星の 集まり。銀河。銀漢さん。参考七夕の伝説で有名。 あま・の・じゃく【天の邪▷鬼】①仁王や毘沙門天 びしゃもが足でふみつけている鬼。②わざと人の意見・忠告 あま・びえ【雨冷え】雨が降って冷えること。あまぼし【甘干し】①渋をとるために、皮をむいて干した柿。②魚の生干し。 に逆らう・こと(人)一もじまがり。11あまんじゃくあま・のはら【天の原】《名》①文大空。②日本の神話で、神々の住む所。高天が原。日《枕》「富 あまま【雨間】雨のやんでいる間。あまあい。 あまみ【甘味】甘い味。甘い程度。甘さ。 あまみ【甘味】①甘い味。甘い程度。甘さ。甘味み。「が足りない」②(菓子など)甘い食べ物。表記「甘味」の「味」は当て字で、「甘み」と書くことも多い。 あまみず【雨水】降った雨の(たまった)水。天水。雨水字。「をためる」 あまみそ【甘味噌】塩けのうすいみそ。村辛みそ。 あま・もよい【雨催い】お今にも雨の降りそうな空模様。あめもよう。あめもよい。やや古風な言い方あま・もよう【雨模様】↓あめもよう。 あま・もり【雨漏り】屋根や天井の破れ目から雨水が家の中へもること。「ーがする」 あま・やか【甘やか】《形動》甘い感じがするようす。甘美ゆん。「ーな愛情」「ーな声」 あまやか・す【甘やかす】《他五》子供や部下などに気ままな行動をゆるす。わがままにさせる。「親にー・されて育つ」文《四》。 あま・やどり【雨宿り】《名・自サ》軒下や木陰など あまや【雨▼止み】①雨がやむこと。雨上がり。「ーを待つ」②雨宿り。「古風な言い方」 あまよ【雨夜】雨が降っている夜。 あま・よけ【雨マ除け・雨レ避け】①雨を防ぐ・こと(おおい)類語日よけ。②名・自サ雨宿り。表記①は「雨除け」②は「雨避け」と書くことが多い。 あまり【余り】『名』①余ったもの。残り。「割り算でーが出る」類語残余。剩余。余剰。②《形動》程度がひどいようす。あんまり。「のひどさにおどろく」「に急ぐものではない」表記②はふつうかな書き。類語過度。法外。『《副》①「に」「にも」の形もふつうの程度をひどくこしているようす。…すぎるほど…。あんまり。「これではに(も)みじめだ」②「…の「…した」などの形で」感情などがはなはだしく高まった結果。「感激の抱きつく」③《下に打ち消しの語を伴う》たいして。それほど。あんまり。「好きじゃない」 表記曰はふつうかな書き。目《接尾》《数を表す語について》「それより少し多い」の意。余よ。「一か月ーの後」と言えば《句》いくら何でも、程度というものがあると言うほどに。「ーひどい仕打ち」 あまり・あ・る【余り有る】《連語》…してもまだ不足がある。それよりもはるかに程度がはげしい。「おしんでもー・る人をなくす」 あまり-もの【余り物】あまった物。残り物。 ーに福あり《句》残った物の中に意外に値うちのあるものがある。残り物に福あり。 アマリリスヒガンバナ科の多年草。初夏、長くのびた茎の先に、赤色・桃色・白色などの花を数個つける。▶amarylliis あま・る【余る】《自五》①多すぎて残る。割り切れずに残る。「予算がー・る」「人手がー・る」②ある数・年月を」こえている。(句)「十指にー・る」③勢い・能力・分ぶなどの」限度をこえている。句「手にー・る」句「身にー・る」句「目にー・る」文《四》。 アマルガム ①(理)水銀と他の金属との合金。②虫菌の修復材料に使われる水銀・すず・銀などの合金。参考②は現在、日本ではあまり使われていない。∇amalgam あまん・じる【甘んじる】《自上一》①ある程度のところで十分だとして受け入れる。「現状にー・じる」類語(す)満足。②与えられたものに逆らわないで、我慢する。「低賃金にー・じる」「批判はー・じて受けよう」類語(す)甘受。∥甘んずる。 あまん…ずる【甘んずる】《自サ変》↓甘んじる。あみ【網】①糸・なわ・ひも・針金などをあらく編んだも の。また、それで作った鳥・魚・虫などを捕らえるもの。参考「一帖むちじ…」「一張ぬとり…」と数える。②ある人を捕らえるためにはりめぐらしたもの。コロ「法のーにかかる」句「ーの目をくぐる」③食材を焼く金網。ーを張・る《句》「犯人などを捕らえるため」準備をして待ちぶせる。 あみ【醬蝦】エビに似た一前後の節足動物の総称。食用・飼料用。 アミ友達。また、恋人。△jami(女性形 amie)あみあげ・ぐつ【編み上げ靴】二列に並んだホックや穴にひもを×形にかけてしめる深い靴。あみあげ。 <45> アミーパ↓アメーパ。△amoebaあみ・うち【網打ち】①網を投げて魚をとる・こと(人)。投網とあ。②相撲で、(網を投げるように)相手の片腕をとって後ろに投げる技。 あみ・おこし【網起こし】定置網を引き上げて、網にかかった魚を船に積みこむ作業。 あみ・がさ【編み▼笠】イグサ・スゲ・わらなどで編んだ、頭にかぶるかさ。 あみ・がしら【罔頭】漢字の部首「网」の称。あみめ。よんがしら。 あみじゃくし【網・杓子】すくう物の水けを切るため、先の部分が網になっている杓子。 あみ・シャツ【網シャツ】網目状に編んだシャツ。夏の肌着に用いる。 あみだ【阿△弥▼陀】①すべての人を救うという誓い 主の名。浄土宗・浄土真宗の本尊。阿弥陀仏。阿弥陀如来あみだに。参考梵語めんamitāba-ha, amitāyusの音訳で、「無量光明」「無量寿」と訳す。②「あみだくじ」の略。③「あみだかぶり」の略。「帽子をにかぶる」かぶり「ーマ被り」「阿弥陀仏の光背のように」帽子・かさなどを後ろにかたむけてかぶること。あみだ。じ「一籤」一端に異なる金額を書き、何本かの縦線・横線を組み合わせたくじ。あみだ。 あみだ・す【編み出す】《他五》①編みはじめる。②編んで、形などを表す。「花もようをー・す」③「新しいち去・寝各なジニン」考えです。「新方式」 あみだな【網棚】電車などで、座席上に手荷物を置くために網などをはったたな。 あみど【網戸】「カやハエを防ぐため」網をはった戸。あみど【編み戸】竹・木などを編んで作った戸。 アミノさん【アミノ酸】(amino acid)理たんぱく質をつくっている化合物。無色の結晶で、水にとける。参考人間に不可欠なものを「必須かアミノ酸」という。 あみ・の・め【継の目】「綱目ぬみ①」に同じ。ーを潜ぐる《句》法律や捜査にひっかからないようにしながら、悪事をはたらく。 アミーバーーあめあが あみ・ばり【編み針】編み物に使う、竹や金属で作った太く長い針。編み棒。 あみはん【網版】印刷用凸版の一つ。写真・絵画などの濃淡を網の目のような細かい点の集まりの粗密によって表した版。網目版。網目。網版あみ。 あみ・ぼう【編み棒】「編み針」に同じ。あみ・め【網目】①網を作っている糸と糸とのすきま。網の目。2「網仮はみここにじ。 あみ・め【編み目】編んだものの、糸・毛糸などで囲まれたすきま。また、編み物を編むときの単位になる、糸と糸とをからみ合わせて作った目。「ーが粗い あみ・もと【網元】船や網をもち、多くの漁師を使って漁業をいとなむ職業(の人)。網主。対網子。喰あみ・もの【編み物】糸や毛糸を編んで衣類・装飾 あみ・やき【網焼き】火に直接、金網をかけて焼く・こと(料理)。グリル。「ーにする」 アミューズメント楽しみ。娯楽。△amusementアミラーゼ「ジアスターゼ」の別称。△げい Amylaseあ・む【編む】《他五》①(糸・竹・髪など)細長いものを 組み合わせる。「毛糸をー・む」②幾つかの材料を集めて、本や計画表などを作る。「文集をー・む」類語(す)編集。編纂へ。作成。文《四》。 アムネスティー「アムネスティーインターナショナル あめ【天】(古)天上。天。また、空。(連)「ーの下(ニこの世)」因地。 あめ【雨】①空気中の水蒸気が冷えて、たくさんの水滴となって空から降ってくるもの。生物に多くの恵みを与える一方、洪水などの害をもたらす。②雨①が降る天候。「のち曇り」③続けざまに落ちてくるもの。「涙の」「爆弾の」類語と表現・次ページ(使い分け ーが降ろうが槍りが降ろうが《句》どんな困難があっても。必ずやりとげるという決意の表現。「ー、明日は必ずうかがいます」 ー降って地固まる《句》もめづことがあった後は、前より 物事がかえってよい状態におちつくたとえ。 類語と表現「雨」 *日本は雨が多いため、日本語には〈雨〉を表す語彙が豊かだ。季節(春雨・菜種づゆ・タ立・時雨れ)や降り方(小雨・霧雨・糠雨・長雨)により、また強さや量(大雨・豪雨・小降り)により、さまざまな〈雨〉を細密に表現することができる。日常語・文章語の区別を問わず詩的な気分をかもす語(通り雨・霖雨)も多く、古くから詩歌などの好素材となってきた。 「…あめ」朝雨・大雨・小糠が雨・五月雨ざつき・篠の突く雨・天気雨・通り雨・長雨・涙雨・にわか雨・日照り雨・恵みの雨・遣らずの雨/「…さめ」春雨・秋雨・霧雨・小雨・氷雨ぬ・村雨 「…う」煙雨・甘雨・豪雨・細雨・慈雨・驟雨・春雨・小雨・大雨・多雨・梅雨・風雨・猛雨・雷雨・霖雨・冷雨・暴風雨 ◇「その他」梅雨(空ぶゆ・菜種づゆ・戻りづゆ)・時雨(初しぐれ・村しぐれ・横しぐれ)・夕立・お湿り・狐の嫁入り・秋霖りん・卯の花くたし・五月雨・スコール 副詞的表現V沛然焼と・潸々と・蕭々と・車軸を流すように・天の底が抜けたように・バケツをひっくり返したように オノマトペばらばら・ぼつぼつ・ぼつりぼつり・ざあざあ・ざあっと・しとしと・じめじめ あめ【飴】①いも・米などの澱粉を糖分にかえて作った甘い粘りのある食品。②砂糖でつくられた、キャンデーなどの菓子。 ーと鞭ち《句》甘い生活条件と厳しい弾圧を併用する政治技術。参考プロイセンの首相ビスマルクの政策から。ーをしゃぶら・せる《句》うまいことを言ったり、わざと負けたりして、相手を喜ばせておく。飴をなめさせる。飴を食わす。 あめーあがり【雨上がり】雨がやんだあと。あまあが <46> り。類語雨後 あめ・あし【雨脚・雨足】↓あまあし あめ・あられ【雨・霰】弾丸や矢などが、激しく続け ざまに飛んでくるたとえ。コ0「弾丸がーと降り注ぐー あめいろ【飴色】「水あめのような」透明な黄褐色。 あめ・うし【飴牛・黄牛】あめ色の毛の牛。黄色い 牛。参考昔は上等な牛とされた。 アメーバ 池や沼の泥の中にすむ原生動物。たえず体の形を変えながら偽足を出して運動し、食物をとる。参考「アミーバ」とも言うが、学術用語ではアメーバ。amoeba あめ・おとこ【雨男】とを催しにその人が参加すれば必ず雨が降るといわれる男性。参考女性の場合は「雨女」ともにからかって言う。「ーの異名をとる」 使い分け「雨(あめ/あま)」 *「雨」を語頭にもつ語には、「あま…」となるものが多い。これは、「あめ」の古い形である「あま」が複合語に残ったものと言われる。現代では、「あめ」は名詞・造語成分として、「あま」は造語成分としてだけ使われるが、前者には現代的で即物的な、後者には古風で優雅な響きがある。雨具の類は必ず「あま…」となる。また、語末では一般に「…あめ」となるが、「…さめ」となる語もある。(類語と表現「雨」を参照) 「あめ…」雨あられ・雨男・雨女・雨風・雨がち・雨台風・雨露・雨降らし(生物)・雨降り ◇「あま…」とも」雨上がり・雨冠(部首)・雨しずく・雨粒・雨模様 「あま…」雨覆い・雨音・雨外套がう・雨蛙あまがう・雨傘・雨がっぱ・雨具・雨靴・雨雲・雨ごい・雨ざらし・雨空・雨垂れ・雨つばめ・雨戸・雨冷え・雨水・雨漏り・雨宿り・雨夜 ◇「あめ…」とも」雨落ち・雨脚・雨支度・雨もよい・雨やみ・雨よけ あめがした【天が下】(文)古風な言い方でこ の世。世界。天下。天ゆの下。「に並ぶ者なし」あめかぜ【雨風】生活などに支障を与えるものとしての雨と風。つ口「にさらされる」類語雨露風を伴た雨。類語風雨。 あめかんむり【雨冠】漢字の部首「雨」の称。雨冠あまか。 あめざいく【飴細工】①あめで、鳥,けもの・人物などの形をつくること。また、そのつくった物。②みかけだけは立派で、内容のないもの。みかけだおし。 アメシスト紫色の水晶。紫水晶。アメジスト。参考一 月の誕生石。△amethyst アメダ入地域気象観測システム。雨量・気温・風(風向・風速)・日照ならびに積雪の深さを自動的に測定し、通信する。△AMeDAS (Automated Meteorological Data Acquisition System の略)あめ・つち【天地】(古)①天と地。天地てん。②天の神と地の神。 あめーつぶ【雨粒】↓あまつぶ。 あめーつゆ【雨露】生活など あめ・つゆ【雨露】生活などに支障を与えるものとしての雨と露。雨露うつ口「をしのぐ」類語雨風あめ。かぜ あめに〔〈飴煮〉〔小魚・貝などを〕しょうゆ・水あめなどを用いてにること。「フナのー」 アメニティー生活・住空間の快適さ。快適度。∇amenity(=快適さ)ーグッズホテルなどで、浴室や洗面所に備え付けてあるシャンプーや歯ブラシなどの備品。 あめ・の・むらくも・の・つるぎ【天・叢雲剣】三種の神器の一つ。日本の神話で、素戔鳴尊のみことが退治した八岐大蛇やまたのの尾から出たという剣。後に「草薙くさの剣」と改称。 あめふり【雨降り】雨が降ること。降雨ぅぅ。また、雨天。「には外出しません」 あめもよい【雨ヘ催い】お↓あまもよい。あめもよう【雨莫様】今こも雨が降りそ あめ・もよう【雨模様】今にも雨が降りそうな様子。あめもよい。あまもよい。あまもよう。参考近年俗に、わずかの雨が降ったりやんだりすることにも言う。アメリカ・インディアンネイティブアメリカンの旧 アメリカインディアンネイティブアメリカンの旧称。 アメリカしろひとり【アメリカ白火取】ヒトリガ科の蛾。白色で前ばねに黒褐色の斑点がある。幼虫(毛虫)は淡黄色で、樹木の葉を食いあらす。参考一九四六年ごろ北アメリカから入ってきた。 アメリカナイズ《名・自他サ》米国化すること。米国風になること。△Americanize アメリカン《造語》「アメリカの」「アメリカ風の」「アメリカ人の」の意を表す。「ードリーム」《名》「アメリカンコーヒー」の略。浅く煎いた豆を使っていれる、軽いコーヒー。△American | フットボールアメリカで、サッカーとラグビーとから考案されたフットボール。一チーム一人からなり、楕円が形の球を相手の陣地・ゴールにもちこみ、または、けり入れて勝負を争う。防具を着けて行う。米式蹴球しゅう。アメフ(ツ)ト。アメラグ。△American football あめんぼ【▼飴▼坊・▼水▼馬・▼水▼黽】アメンボ科の昆虫。体は細長く、黒っぽい。池や小川にすみ、長いあしで水面をはねるようにして動く。あしたか。かわぐも。参考(7捕らえると水あめに似たにおいを出す。イミズスマシを指す地方もあるが、ミズスマシとは別種。 あ-もく【亜目】生物分類学上の一単位。目の下、科の上に設けるもの。 アモルファス(理)原子配列が不規則で、結晶にならない状態(の物質)。ガラス状態。非晶質。参考この状態の金属(Ⅱアモルファス金属)は強度・磁気特性にすぐれる。△amorphous あや【綾・文】①物の表面に自然に現れたいろいろな形の配置。模様。特に、斜めに交わった線の模様。「つ口「ーをなす」②物事の筋道。入り組んだしくみ。「勝負のー」③たくみな言い回し。ことばの飾り。「ことばのー」類語文飾ぶんし。 あや【綾】①あや織り。②美しい模様を織りだした絹織物。あや絹。 あやう・い【危うい】鶴《形》「文」↓あぶない。文あやふ・し《ク》。 ーきこと累卵るいの如とし《句》いつくずれるかわからないような、きわめて危険な状態のたとえ。 あやうく【危うく】《副》《あやうい」の連用形から①かろうじて。やっとのことで。「ー助かった」②ある事を今にもしそうになるようす。もう少しですんでの <47> ことで。すんでのところで。「ー衝突するところだった」 ∥あぶなく。 あや・おり【綾織り】横糸・縦糸をおのおの数本おきに交わらせて、斜めの模様を表す布の織り方。また綾織物。 あやかし①船が遭難したときなどに海上に現れるという怪物。②不思議なこと。怪奇ぎい。また、怪しいもの。もののけ。 あやかり・もの【肖り者】他の人があやかりたいと思うほど幸福な人。果報者。 あやか・る【肖る】《自五》幸せな人に・似て(影響されて)幸せになる。「彼女の幸せにー・りたい」文《四》。 あやしい【怪しい・妖しい】《形》①不思議で不気味である。神秘的である。「・い光を放つ刀身」②ふつうと変わっていて変である。異様だ。「町はー・く静まり返っている」表記①②は多く「妖しい」と書く。③「よくない状態になりそうで」不安である。当てにならない。「空模様がー・くなる」④本当かどうか疑わしいようすだ。疑問である。「その話はー・い」⑤嫌疑がかけられる。犯人の疑いがある。「あいつがー・い」⑥男女間で秘密の関係があるらしい。「二人の仲はー・い」⑦正体や素性がわからない。「ものかげにひそむー・い男」⑧あや・し《シク》。↓使い分け ぐ使い分け「あやしい」 怪しい「うたがわしい。信用できない」本物かどうか怪しい・怪しい動き・雲行きが怪しい・あの二人は怪しい妖しい「神秘的である。異様である。なまめかしい」妖しい笑みを浮かべる・妖しい魅力 参考「怪」は見慣れないものを不思議に思ったり疑ったりする意。また普通でない、なみはずれた意にも用いる。「妖」は女性がしなやかで色気があるようすで、人をまどわす意に用いる。 あやしげ【怪しげ】《形動》怪しいようす。特に、いかがわしいようす。「ーな目つき」「ーな建物」 あやしむ【怪しむ】《他五》あやしいと思う。「犯人ではないかとー・む」「二人の仲をー・む」類語疑う。文 あやおりー 《四》。 あや・す《他五》赤ん坊の機嫌をとる。「むずかる子をー・す」参考「愛す」の音変化。文《四》。 あやつり【操り】①操ること。また、操るしくみ。からくり。②「操り人形」の略。ーにんぎよう「一人形】①糸をつけた人形をかげで操ってさせる芝居。また、その人形。操り。②他人の意思・命令のままに行動する人。「大国のーと化する」=傀儡かい・つぐ。 あやつ・る【操る】《他五》①人形などをしかけた糸で動かす。②ものを動かして使う。あつかう。「舟をー・る」③ことばや知識を使いこなす。「三か国語をー・る」④かげで人を動かしてあることをさせる。かげで糸を引く。「政界をー・る黒幕一文《四》。 あやとり【綾取り】輪にした細いひもを指や手首にかけ、いろいろな形を作りながら互いにやりとりする遊び。糸取り。 あや・ど・る【綾取る】《他五》①「たすきなどを」十文字にむすぶ。「たすきをー・る」②美しくかざる。「文章をー・る二花壇をー・る春の花々一 あや・な・す【▲彩なす・▼綾なす】《他五》「文」①美しい色や模様をあらわす。美しい色や模様でいろどる。「美辞麗句でー・す」②うまく取りあつかう。思いのままにあつかう。「古風な言い方」「甘言で人をー・す」 あやに【奇に】《副》「文」わけもなく。たとえようもなく。「ー畏ぞし」「尊し」 もたく「昻こし」「尊し」あやにしき【綾錦】(綾あと錦にの意から)美しい着物や紅葉などを形容する語。「赤や黄色のー」 あやぶむ【危ぶむ】《他五》うまくいくかどうか不安に思う。あぶなく思う。「成功がー・まれる」類語(す)懸念はね。危惧は。文《四》。 あやふや《形動》不確かで、はっきりしないようす。あ てにならないようす。「ーな態度」類語曖昧あい。 あやまたず【過たず】《連語》《過つ」の未然形+打ち消しの助動詞「ぬ」の連用形)思ったとおりに。ねらたとおりに。「副詞的に用いる」的に当てる」 あやまち【過ち】①やり損ない。間違い。失敗。誤り。「若げのー」②悪意がなく偶然に犯した罪。過失。コロ「ーを犯す」③男女の間の不道德な関係。「ーを清算する」注意「誤ち」は誤り。 あやま・つ【過つ】《他五》①やり損なう。失敗する。 間違う。「ー・たずに命中する」②「悪意はなく偶然に罪を犯す。参考「過ちを犯す」の文語的な言い方。文 《四》↓ふ使い分け「あやまる・あやまつ」あやまり【誤り】正しくないこと。間違い。「を指摘される」「を正す」類語誤謬ゆう あやま・る【誤る・謬る】《自五》①し損なう。間違う。「針路がー・っている」②道理からはずれる。「ー・った戦争で国が亡びる」文《四》。《他五》①選び方を間違える。たがえる。「人選をー・る」「判断をー・る」②悪いほうにみちびく。失敗させる。ふみはずす。「身をー・る」「道をー・る」文《四》。使い分け 「あやまる・あやまつ」 企使い分け 誤る「やり損なう。間違える。ふみ外す」操作を誤る・計算を誤る・聞き誤る・身を誤る・筆写に誤りがある 過つ「失敗する。悪意なく罪を犯す」過つことなく矢を当てる・道を過つ・過って人を殺す・若気の過ち・男女の過ち 参考「あやまって」の形では、「誤って甲乙入れ違える/過って人を殺す」のように書き分けるが、道をふみ外す意では「誤って/過って」いずれも使われる(誤って/過って悪魔の誘惑に乗る)。 あやま・る【謝る】《自他五》①悪かったとわびる。謝する。「失敗をー・る」「無礼をー・る」②閉口して降参する。まいる。「彼のあつかましさにはー・る」③閉口してことわる。ごめんこうむる。「そんな面倒な仕事はー・る」参考②③は古風な言い方。文《四》。↓使い分け・類語と表現「詫わびる」 あや・め【文目】(文)①模様。色どり。②ものの区別・けじめ。また、物事の筋道。道理。「多く下に打ち消しの語を伴う」「も分かぬ真の闇」 あやめ【菖蒲】0「ショウブ」の古称。②アヤメ科の多年草。山野の日当たりのよいかわいた所に自生する。六月ごろ花柄の先端に紫色または白色の花をつける。 <48> 花弁にあみ目模様がある。はなあやめ。 あや・める【殺める・危める】《他下一》文危害を加える。殺す。「人をー・める」文あや・む《下一》。 あ・ゆ【阿諛】《名・自サ》文相手の気に入るようなことを・言って(して)機嫌を取ること。ぺつらうこと。おぺつか。「官憲にーする」四字「ー追従」 あゆ【鮎・香魚・年魚】アユ科の魚。清流にすむ。背は黄緑色で、腹は黄白色。肉に香りがある。食用。鮎参考寿命が一年なので「年魚」、香りがあるので「香魚」ともいう。 あゆ・ついしょう【阿諛追従】《名・自サ》相手のご機嫌をとり、気にいられるために媚びつらい、従うこと。他人におもねること。「彼はお世辞やーを好まない人物だ」 あゆみ【歩み】①歩くこと。歩行。「ーがのろい」句「ーを運ぶ(歩く)」②足並み。歩調。「ーをそろえる」③物事の進み方。「歴史のー」「母校のーをたどる」あゆみ・あい【歩み合い】は対立する主張を一致させるため、互いにゆずりあうこと。折り合い。歩み寄り。 あゆみ・よ・る【歩み寄る】《自五》①「自分のほうから、または、互いに」歩いて近寄る。②対立した意見が一致するようにゆずる。折れ合う。「・って合意する」あゆ・む【歩む】《自五》「文」①足を使って進む。あるく。「雅語的な言い方」「大和路を・む」「足早に・む」②経てくる。すごす。「苦難の道を・む」③物事が進む。「戦争終結に向かって・む」文《四》。 あら【新】《接頭》《名詞について》①「新しい」の意。「「仏」と「所帯」②「まだ使っていない」の意。「湯」対①②古る。 あら【粗】《接頭》(名詞について)①「大ざっぱで・粗末な(完成していない)」の意。「ー塗り」「造り」②「人手を加えない」「自然のままの」の意。「ー木」表記①②とも「荒」と書くこともある。ヨ《名》①魚肉のよい部分をとった残りの骨・頭など。②精白した米にまじっている籾み。③落ち度。欠点。短所。コ口「ーが目立つ」「ーをさがす」 治」②「勢いが強い」「乱暴な」の意。「ー武者」「ー法師 あら《感》物事に感動したり、おどろいたりしたときに、主として女性の発する語。「ー、だって、面白かったんですもの一参考「あらあら」と重ねても言う。 アラー↓アッラー。 アラート①警報。警告。特にパソコン上で、異常動作などの際に示される警告のメッセージ。②緊急出動待機。「戦闘機の」緊急発進待機。参考↓スクランブル①。∇alert あら・あら【粗粗】《副》(文)おおざっぱに。だいたい。ざっと。「経緯をー述べる」参考形容詞「粗い」の語幹を重ねた語。 あら・あらかしこ《感》(文)女性が手紙の終わりに書く挨拶の語。参考「おおざっぱで、恐れいります」の意。「かしこ」より丁寧な言い方。 あらあら・し・い【荒荒しい】《形》①ことば・行いなどがあらっぽいようすだ。乱暴である。「ー・い足音」「ー・い声」②程度が激しい。「ー・い息づかい」 あらい【洗い】①洗うこと。「まだーが足りない」②刺身の一種。新鮮な魚の白身を冷水や氷水でひやして、かたくちぢませた料理。タイ・コイ・スズキなどを用いる。表記②は「洗鱠」「洗魚」とも当てる。 あらい【粗い】《形》①編み物・織物・模様などの目が大きいようすだ。また、粒が大きい。「むしろの目がー・い」②ざらざらしてふかいちぶだ。「手ざわりがー・い」③密でなく、まばある。「種のまき方がー・い」④大まかでふる。大だ。整っていない。「細工がー・い」「・い計画」対①~④細かい。文あら・し《ク》。 あら・い【荒い】《形》①気持ち・態度・行動などが」乱暴である。「言葉遣いがー・い」コ回「気性がー・い」②勢いが激しいようすだ。コ回「波がー・い」コ回「息遣いがー・い」③節度がなく乱暴である。コ回「金遣いがー・い」コ回「人使いがー・い」文あら・し《ク》。類語と表現 あらい・あ・げる【洗い上げる】《他下一》①洗い終わる。「全部の皿をー・げる」②すっかり洗う。十分 に洗う。「まっ白にー・げる」③すっかり調べ上げる。「容疑者の身元をー・げる」 アライアンス0同盟。協力。提携。②縁組み。△ あらいがみ【洗い髪】ゆ洗いたての髪。また、洗ったままで、きちんと結っていない髪。 あらいぐま【洗い熊】ふアライグマ科の動物。北アメリカなどにすむ。毛は灰褐色。尾に黒いしまがある。食物を洗う動きをする。ラクーン。 あらい・こ【洗い粉】①食器などを洗うときに使うこな。②髪を洗うときに使うこな。髪洗い粉。 あらい-ざらい【洗い▼浚い】あらひ《副》残らず全部すっかり。「ー調べ上げる」「ー売り払う」 あらい-ざらし【洗い晒し】憎何度も洗って、色があせてしまうこと。また、その物。「ーのジーンズ」 あらいしゅ【洗い朱】ゆ朱色をうすめたような、黄みの強い赤色。 あらいぜき【洗い▼堰】ゆら川の下流の水位や水量を調節する目的で、川幅いっぱいに水流を横ぎってつくるせき。参考水がいつもその上をあふれて流れるような構造になっている。 類語と表現「荒い」 *心・気持ちが荒いと、態度・行動にも表れてくる(ことばが荒くなるし、振る舞いも荒くなる)。態度が荒くなれば「息遣いも荒く」なる。荒いは、激しくまた乱暴なようを言う。それを見る人にとっては、はらはらするし顔をしかめることもある。節度のないようも、また「荒い」である(金遣いが荒い・人使いが荒い)。 荒々しい・荒っぽい・荒くれた・手荒い/がさつ・野蛮・粗野・粗暴・乱暴・強暴・凶暴・凶猛・獰猛もう・暴虐・暴戻ばう・過激/伝法・鉄火 あらいそ荒磯荒い波がうちよせる岩の多い海岸。ありそ。 あらいだし【洗い出し】悟①れんが・人造石などの生地を、塗料などでぬりつぶさずに出しておくこと。②壁・たたきなどの表面がかわかないうちに、水で洗い <49> 流して、中の小石を浮きださせたもの。③杉板をこすって洗い、表面に木目を浮きださせたもの。 あらいだす【洗い出す】《他五》洗い始める。洗って下地などを出す。③かくれていた事実を調べあげる。「容疑者の行動をー・す」 へあける一容疑者の行動をーすあらいたて【洗い立て】ぱ洗ったばかりである・こと(物)。「一のタオル」 あらいた・てる【洗い立てる】《他下一》①十分に洗う。よく洗う。②他人の悪事・秘密・欠点など を、すっかりあばく。あばきたてる。「旧悪をー・てる」あらい・なお・す【洗い直す】あらひ《他五》①一度洗ったあともう一度洗う。「皿をー・す」②もう一度調べ、考える。再検討する。「従来の政策をー・す」 あらいはり【洗い張り】着物をといて布地を洗いのりをつけて板や伸子でしわをのばして干すこと。あらいもの【洗い物】衣類・食器など、洗わなければならない物。また、それを洗うこと。「ーをする」あら・う【洗う】《他五》①水などで汚れを落とす。 また、すすいできれいにする。「大根の土をー・う」「上着をー・う」「顔をー・う」句「足をー・う(‖抜けだす。やめる)」類語(す)洗濯。洗浄。②水・波などが寄せてかかる。コロ「岸をー・う波」③かくれているものを調べだす。さらけだす。コロ「身元をー・う」文《四》。 あらうま荒馬性質の荒い馬。駍馬かん。あらうみ荒海波の荒い海。 あら・えびす【荒・夷】「文」気の荒い田舎者。参考昔、都の人が荒っぽい東国の人を軽蔑して言った語。あらが・う【△抗う・△争う・△諍う】ゆら《自五》(文)さからう。抵抗する。「時流にー・う」文《四》。 あらかじめ【予め】《副》あることが起こるより前に。前もって。前から。「ー用意する」類語かねて。かねがね。 あら・かせぎ【荒稼ぎ】《名・自他サ》「手段を選ばず」一時に大金をもうけること。「株でーする」 あら・かた【粗方】《副》ほとんど全部。大部分。おお かた。あらまし。「準備はーすんだ」類語大略。概略。 力大 あらまし「準備は「すんた」類語大略 根略 あら・がね【粗金・鉱】《古くは「あらかね」①ほり 出したままで精錬していない金属。鉱石。②「古」鉄。 くろがね。 あらいだーあらそえ アラカルト献立表から自由に選んで注文する料理。一品料理。△ぶa la carte(Ⅱ献立表によって)あらかわ【粗皮・荒皮】はか①木・果実などの外側の堅い皮。②まだなめしていない動物の皮。 あらかん【阿羅漢】小乗仏教で、悟りを開いた修行者に与えられる最高位の称号。また、悟りを開いた聖者。羅漢らか。参考梵語ごh arhatの音訳から。 あらぐ【粗木・荒木】切りだしたままで、加工していない木材。 あらぎも【荒肝】非常におどろかせ恐れさせる。どぎもを抜く。参考多く「ーを抜く」「ーを拉いぐ」の形で用いる。 あらぎよう【荒行】僧や山伏が山野で行う激しい あら・くれ【荒くれ】荒々しい・こと(人)。乱暴な・こと(人)。「ー男」「ー者」 あら・く・れる【荒くれる】《自下一》荒々しくふるまう。乱暴をはたらく。「多く、「荒くれた」の形で用い、「荒々しく見える」などの意を表す」・れた男 い、「荒々しく見える」などの意を表す「・れた男」あら・けずり【粗削り・荒削り】が《名・他サ》仕上げをする前にざっと・けずること(けずったもの)。 《形動》様式や方法が大ざっぱで、まだ十分練れていないようす。「ーだが、才能が光る」「ーなプレー」 鬼神などを主役にした芝居。また、それを演じるときの荒々しく誇張した扮装ぞんや演技。「ーを得意とする」「師」対実事じゅう・和事ゅう。②荒々しい行為。 あらごなし【荒ごなし・粗ごなし】①物を粉末にする前に、あらくくだいておくこと。②本格的に仕事にかかる前に、あらましのことをすませておくこと。 あら・さがし【粗探し・粗捜し】《名・自サ》下心をもって人や作品などの欠点をさがしだすこと。 あらし【荒らし】《接尾》①「…を荒らす・こと(人)」の意。「道場|」「車上|」②インターネットのブログや揭示版などで、適切でない書き込みをするなどの迷惑行為をする・こと(人)。 あらし【嵐】①激しくふく風。「春の—」類語疾風はやしっ。颶風ふ。暴風。②激しい雨風。暴風雨ぱうふ。「多く、激しい気持ち・行動・情勢などのたとえに用いる」 ーの前の静けさ《句》《嵐がくる前に一時 ることから変事が起こる前の不気味な静けさ。あらじお【粗塩】は結晶のあらい、精製していない塩。あらしお。「サンマにーをふる」 あら・しごと【荒仕事】①力のいる激しい仕事。②「強盗・殺人など」不法で荒々しい仕事。 あらし・める【在らしめる・有らしめる】《連語》(動詞「ある」の未然形+使役の助動詞「しめる」存 在させる。あるようにする。「私の今日をー・めた恩人」あら・す【荒らす】《他五》①傷つけたり、こわしたり、 散らかしたりして、乱れた状態にする。「畑をー・す 「強い日ざしが肌をーす」類語(す)破壊。破損。②他人の領域などをおかす。「なわばりをー・す」「道場をー・す」文《四》。 あらず【非ず】《連語》(文)①…ではない。「さにー」②「前に述べた事柄をうけてそうではない。いいえ。「感動詞的に使う」「笛の音か。ー、妹の泣く声なり」《名》漢字の部首「非」の称。 あら・すじ【粗筋・荒筋】物語・計画などの、だいたいのすじ。プロット。「小説のー」「企画のー」類語梗概だう。概要。概略。あらまし。 あらず・もがな《連語》《あらず」+願望の終助詞「もがな」(文)ないほうがよい。なくもがな。「一の解説」「一のことをする」 あらせいとう【榮羅欄花】アブラナ科の一、二年草「ストック」の別称。四~五月ごろ、赤・紫などの花がふさ状につく。 あらそい【争い】あらそうこと。類語内輪わもめ。葛藤かつ。悶着もんち。相克そう。軋轢あつ。口論。 あらそ・う【争う】《自他五》①他に勝とうとす 何かを得ようとして競争する「優勝を」う句「先を」・う」句「」刻を」・う(非常に急ぐ)②いさかいをする。けんかをする。「兄弟が」・う」③戦う。戦争をする。「隣国と」・う」④否定する。打ち消す。「多く、「争われない」「争えない」の形で使う「年は」・われない」「えない事実」文《四》。 あらそえ・ない【争えない】ふ《連語》(可能動詞「争える」の打ち消しから)「証拠となるものがはきり現れていて」打ち消したりかくしたりできない。争わ <50> 机ない。「ー・ない物的証拠が出る」「血は争えない」参考↓あらそう④。 あらそわれ!ない【争われない】はれ《連語》《動詞「争う」の未然形+可能の助動詞「れる」の未然形+否定の助動詞「ない」↓あらそう④。 あらた【新た】《形動》新しいようす。特に、今まであつたものを改めたり、新しくするようす。「な門出」「思いをーにする二「エアコンをーにつける一 あらたか【灼か】《形動》神仏の霊験や薬効が、明らかに現れるようす。「効き目はーだ」 あらだ・つ【荒立つ】《自五》①「波・風・気分などが」荒くなる。「心がー・つ」②物事がもつれていっそう 面倒になる一彼か出席すると事かー・ あら・たま【粗玉・荒玉・新玉・墜】ほり出したままでみがいてない玉。 あらたまの【新玉の】《枕》「年」「月」「日」「春にかかる。 あらたま・る【改まる】《自五》①新しくかわる。ちがったものになる。「条例がー・る」年がー・る」②よい状態にかわる。「姿勢がー・る」③ことさらにことばや態度などがかわる。堅苦しくなる。「・った言い 方」表記①~③は「革まる」とも書く。文《四》。 あらたま・る【単まる】《自五》(文)「単」の訓読語から派生した語》(長くわずらていた病気が悪くなる。急変する。「多く、死ぬまぎわの状態に言う」病状がー・る」文《四》。 あらためて【改めて】《副》①別の(正式の)時に「明日ーお伺いします」②もう一度新しく。今さらのよ うに。「喜びをかみしめる」「ー言うまでもない」あらた・める【改める】《他下一》①新しいものに あにた・める【改める】《他下一》①新しいものにかえる。別のものにする。「衣服をー・めて外出する」②よいものにかえる。改善する。「悪習をー・める」コロ「心をー・める」③ことさらにことばや態度などをかえる。堅苦しくする。「ことばをー・める」「様子をー・める」表記①~③は「革める」とも書く。④まちがいがないか調べる。「乗車券をー・める」「釣り銭をー・める」表記④は「検める」とも書く。文あらた・む《下二》。 あらづくり【粗造り・荒造り】大ざっぱに作ってある・こと(もの)また仕上げがほどこされていない・こと(もの)「一の庭」 あらに【粗煮】魚のあらを煮た料理。「タイのー」 あらっぽい【荒ぽい・粗ぽい】《形》 い気性」表記多く「荒っぽい」と書く。②姿や形がづつづっている。「山男らしいー・い服装」③仕事などが大まかである。「木のけずり方がー・い」 あらづもり【粗積もり】おおよその見積もり。 算。 あらて【新手】①新しく仲間に加わった(まだ不慣れな)人。新人。新顔。「ーの活躍に期待する」②以前のものの効き目がうすくなったために考え出した新しい あらと【粗砥荒砥】刃物をざっととぐときに使 う、質のあらい砥石。対中砥・真砥ま。 あら・なみ【荒波】①荒くはげしい波。類語怒濤と。②世の中や人生などの、厳しさ・つらさ。「うき世のーにもまれる」「不況のーに押しまくられる」 あらなわ【荒縄】はわらで作った太いなわ。あらに【粗煮】魚のあらを煮た料理。「タイのー あらぬ《連体》(文)①別の。ちがった。関係のない。「ー思いにふける」②意外な。思いがけない。「ー疑いをかけられる」 あら・ぬり【粗塗り・荒塗り】《名・他サ》「壁・漆器などを」ざっとぬってまだ仕上げてない・こと(もの)。下塗り。対中塗り・上塗り。 あらねつ【粗熱】「料理で」高温で調理したものを冷ますときの熱。コロ「ーをとる」 あら・の【荒野・曠野】「荒れ野」に同じ。あらばこ」そ《連語》(文)あるどころではない。絶対にない。「たずねる人もー」 アラビア・ゴム アラビアゴムの木の樹皮から分泌する液をかわかしてかためたもののり・薬品・インクなどの原料。△はArabische gomから。 と。「コーヒー豆を(に)する」「のコショウ」 アラビア・すうじ【アラビア数字】インド人が作りだし、アラビア人がヨーロッパに伝えた数字。0・1・2 あらひとがみ【現人神】(文)①人の姿をしてこの世に現れた神。もと、天皇のこと。②随時姿を現して霊威を示す神。 …など。算用数字。参考↓ローマ数字・漢数字。あら・びき【粗・碾き・粗・挽き】《名・他サ》穀物・コヒー豆などを、粉末にならない程度に簡単にひくこ アラブ ①アラビア人。②アラビア馬。△Arab あらぶる【荒ぶる】《連体》《文語動詞「荒ぶ」の連 体形から文荒々しい。「魂」 アラベスク ①アラビア風の唐草模様・幾何学模様など。アラビア模様。②アラビア風の(装飾的ではなやかな)音楽。△つう arabesque あらほうし【荒法師】①荒々しく乱暴な僧。②荒 行をする僧。同①②荒聖じり あらぼとけ【新仏】死後、初めての盂蘭盆ぼんに祭られる死者の霊。新精霊あらしょ。新仏しんぼにいぼ。 あらぼん【新盆】↓にいぼん。 あら・まき【荒巻・新巻】①竹の皮・わらなどで巻き包んだ魚。つと。すまき。②あまり塩けが強くない塩ざけ。あらまきざけ。語源もと荒縄で巻いたことから。 あらまし《名》概略。あらすじ。「計画のーを述べる」《副》(全部ではないが)おおよそ。ほとんど。大体。「工事はー終わった」 あらみたま【荒御魂】(文)あらく、たけだけしい行いをする神霊。対和御魂にざみ。 あら・むしゃ【荒武者】①勇ましく荒々しい武士。②がむしゃらな行動をする人。乱暴者。 あらむしろ【粗筵・粗席】編み目のあらい(そまつな)む あら・め【荒布】褐藻類コンブ科の海藻。暖かい地方の外海の岩に生える。若い芽は食用。糊の料・ヨードの原料。 あらゆ【新湯】↓さらゆ(新湯)。 あらゆる《連体》《動詞「有り」の未然形+上代の助動詞「ゆ」の連体形》あるかぎりの。すべての。「一条件を考慮に入れる」参考「ありとあらゆる」は強めた 言い方。表記「所有」「凡」などと当てた。あららか【粗らか】《形動》粗雑なようす。大ざっぱ <51> なようす。「ーな仕上げ」 あららか【荒らか】《形動》「人の言動・性格、ものの動きなどが」荒々しいようす。「ことばもーに席を立つ あららぎ【蘭】①「ノビル」の古称。②「イチイ」別称。 あらら・ける【荒らげる】《他下一》乱暴にする。あらくする。コロ「声をー・げる」コロ「態度をー・げる」注意「あらげる」は誤用。また、送りがなは「荒ら あら・りえき【粗利益】販売経費などを除き、売上額から原価を引いて出した、大ざっぱな利益。 あら・りょうじ【荒療治】《名・他サ》①「患者の苦痛を考慮せず」思いきった手荒な治療をすること。②思いきった処置をして改革すること。「組織改革のーに乗り出すー あられ【霰】①空中の水蒸気が氷結して降ってくるもの。雹よりも小さく、冬の初めに多く降る。②料理で、材料を賽ぶの目に・切ること(切ったもの)。③餅もを 賽の目に切り、いて味をつけた菓子。あられもち。あられも・な・い【有られも無い】《形》①ふつうにはあるはずがない。とんでもない。「ー・いうわさ」②似つかわしくない。「特に女性が女性として適当でない意に使うことが多い」「・い姿で現れる」表記かなで書くことが多い。 あらわ【▿露・▿顕】はち《形動》①おおうものがなく、むきだしであるようす。コロ「肌をーにする」コロ「対立がーになる」②ひかえめなどころがなく、露骨なようす。無遠慮なようす。コロ「不快感をーにする」③はつきりしているようす。公になるようす。コロ「秘密がーになる」 あら・わざ【荒技】①武術やスポーツで、強く激しい技。思いきった技。「大外刈りのー」②強引な処置。「重役全員を入れ替えるー」 あらわざ【荒業】あら仕事。力仕事。 あらわ・す【現(わ)す・表(わ)す】特《他五》①姿や形を、見えるように外に出す。「雲間から月が姿を1・す」「事件が全容を1・す」表記ふつう「現す」と書く。②感情・ようすなどを、自然に表に出す。示す。呈する。「怒りを顔に1・す」③考え・意志などを発表 する。表現する。「承諾の気持ちをー・す」「思いを絵に託してー・す」④「あるものが」記号としてその内容を示す。表示する。「青色は安全をー・す」「その語のー・す意味」表記②~④は「表す」と書く。⑤よいことなどを広く知らせる。顕彰する。「善行を世にー・す」表記⑤は「顕す」と書く。文《四》。↓使い分け 表す「心の中のものを外に出す。象徴する」口に表す・喜びを表す・危険を表す赤信号・名は体を表す・言い表す ヘ使い分け 「あらわす・あらわれる」 現す(▶露・▶見)かくれていたものが姿を出す太陽が姿を現す・正体を現す・頭角を現(見)す・効果を現す・馬脚を現(露)す 著す「著作する」自叙伝を著す・論文を著すあらわす(〈顕〉世間に出す。顕彰する」善行を世にあらわす・名をあらわす 表れる「心の中のものが外に出る」感情が表れる・誠意が表れる・顔付きに表れる・結果に表れる 現れる(▶顕)かくれていたものが姿を見せる」月が現れる・不正が現(顕)れる・夜な夜な幽霊が現れる 参考「あらわす(顕)」は「名を著す・世に著す」と「著」を用いることもある。 あらわ・す【著(わ)す】《他五》書物を書いて出版する。著作する。「本をー・す」文《四》。 あらわれ【表(わ)れ・現(わ)れ】あらわれること。また、あらわれたもの。「好意のー」 あらわ・れる【現(わ)れる・表(わ)れる】あらは《自下一》①姿や形が、見えるように出てくる。見えるようになる。出現する。「練習の効果がー・れる」類語(す 登場。表記ふつう「現れる」と書く。②感情・ようすなどが、自然に表に出る。「喜びがー・れる」表記多く「表れる」と書く。③かくされていたもの、わからなかった事柄などが広くわかる。発覚する。ばれる。「真価がー・れる」類語(甜)露呈。露頭。表記多く「現れる」「顕れる」と書く。あらは・る《下二》。↓ヘ使い分け「あらわす・あらわれる」 あらん・かぎり【有らん限り】《連語》あるだけすべて。ありったけ。「副詞的にも使う」ー(の)力を出す」 あり【嬢】アリ科の昆虫の総称。土の中やくさった木 が集団生活をする。ふつう地上で見かけるのは働きアリ。参考勤勉な人のたとえに使う。「ーのように働く」 ーの穴から堤も崩れる《句》わずかなことでも、ゆだんすると大事をひきおこすことのたとえ。千丈がの堤も嬢の穴より崩れる。〈韓非子・喻老〉 ーの這はい出る隙きも無・い《句》にげだすための少しのすきまもないほど警戒が厳しいようすのたとえ。注意「蟻のはいるすき間もない」は誤り。 あ・り【在り・有り】〈動詞「ある」の連用形〉あること。「何でも」句「山ー谷ー」対無し。 アリア①オペラ・オラトリオなどの中の叙情的な独唱歌曲。詠唱がし。対レチタティーボ。②旋律の美しい叙情的な小歌曲・器楽曲。∇リタaria あり・あけ【有り明け】①陰暦一六日以後、空に月が見えているまま夜があけること。また、その月。またそのころ。②夜明け。あけぼの。「ーの光」 アリアドネ ギリシャ神話で、ミノス王の娘。迷宮に閉じ こめられたアテナイの王子テセウスに恋し、糸を与えて脱 出の道を教えた。参考難問を解く道標となるものを 「アリアドネの糸」という。△Ariadne ありーあま・る【有り余る】《自五》必要以上にある。豊富にある。「ー・る才能の持ち主」 あり・あり《副》《「と」の形も》①(夢や思い出などが」現在起っていることのようにはっきり心にうかぶようす。「思い出がーとよみがえる」類語彷彿②ある状態がはっきりと現れるようす。「悲しみの影がーと現れる」類語①②まざまざ。まのあたり。歴然れちゃん 類義語の使い分け「ありあり・まざまざ」 「ありあり・まざまざ」アルバムを開くと、三年前のあの出来事がありあり(まざまざ)と目にうかぶ 「まざまざ」力の違いをまざまざと思い知られる <52> あり・あわせ【有り合わせ】は都合よくその場にあること(物)。「一の菓子をすすめる」 アリーナ観客席が演技場または競技場の周囲にある室内競技場。∇arena ありう・べからざる【有り得べからざる】《連語》「文」あるはずのない。あってはならない。起こる可能性のない。「連体詞的に使う」「ー事件だ」対ありうべき。 ありう・べき【有り得べき】《連語》(文)あってもよい。ありそうな。起こる可能性のある。「連体詞的に使う」「ー事実」はありうべからざる。 あり・うる【有り得る】《自下二》起こる可能性がある。考えられる。「ー・うる話だ」参考↓うる(得る)曰。 あり・か【在り▶処】①物・建物のある場所。「宝物のー」②人のいる場所。「敵のーをつきとめる」 あり・かた【在り方】ある物・人の実際にある姿。また、当然そうあるべき姿。「政治のーが問われる」 あり・がた・い【有り難い】《形》①「めったにない」意から)めったにないことで貴重だ。尊重しなければならない。「・い奇特な行為」②このうえなく尊い。恐れ多くもったいない。「・い神様」「・い教え」③その人(の行為)から受けた好意に対して、うれしいと思う気持ちだ。また、自分にとって利益であってうれしい。感謝したい気持ちである。「人から親切にされてー・く思う」 「天気のよかったのがー・かった」類語かたじけない。ありがた・なみだ【有り難涙】ありがたさのあまり流す涙。類語うれし涙。 ありがたみ【有り難み】ありがたいと思う感じ。ありがたさ。「親のーがわかる」 ありがた・めいわく【有り難迷惑】《名・形動》人の好意・親切をありがたく思いながら、迷惑に感じること「ーな手伝い」 ありがち【有り勝ち】《形動》世の中によくあるようす。とかくあるようす。「ーな誤解」 あり・がとう【有り難う】たが《感》《ありがたい」の連用形「ありがたく」が「ございます」に続くときの音便形)感謝の気持ちを表す語。「御協力ーございます」あり・がね【有り金】現在、手もとにある現金。 「ーをはたいて買う」 あり・きたり【在り来たり】《形動》「特に変わったところがなく」ありふれているようす。「ーのストーリー」類語月並み。陳腐ぶん。◀公類義語の使い分け「月並み・ありきたり」 ありくい【蟻食】ふアリクイ科の動物。中南米にすむ。歯がなく、長い舌でアリを捕らえて食べる。 ありげ【有りげ】《形動》《多く名詞を受けて》がありそうなようす。「自信ーな態度」注意「有り気」は誤り。 ありさま【有様】物事のようす。「世の中のー」目をおおわんばかりのー」表記かなで書くことも多い。 ありし【在りし】《連体》《文語動詞「あり」+助動詞「き」の連体形》(文)もとあった。以前の。この世に生きていた。「日」「昔」「世」 ありじごく【蟻地獄】①ウスバカゲロウの幼虫。体長約一塊。かわいた土にすりばち状の穴をほってその底にかくれ、アリなどの小動物が落ちこむと捕らえて体液 を吸う。②ありじごく①の作った、すりばち状の穴ありしひ【在りし日】《連語》(文)①ある人が生きていたとき。生前。「ーのおもかげ」②過ぎ去た日。かつての日。昔日。「ーの思い出」 ありだか【有り高・在り高】現在ある・総量(総数)。現在高。 ありた・やき【有田焼】佐賀県有田町を中心に作られる磁器。参考伊万里が港から出荷されたので「伊万里焼」とも言う。 ありづか【嬢塚】アリが巣を作るときに地中から運びだした砂が、地表面に積み上げられたもの。また、土や枯れ葉を積み上げて作ったアリの巣。嬢の塔。 ありつく【有り付く】《自五》望んでいたものが手に入る。つ口「仕事にー・く」つ口「食事にー・く」ありつたけ【有りつ丈】《名・副》あるだけすべて。ある限り。ありたけ。「一の花でかざる」「一の声で ありてい【有り体・有▿態】《名・形動》ありのまま。本当のまま。コロ「ーに言えば、こうなる」 ありとあらゆる【有りとあらゆる】《連語》「あらゆる」を強めた言い方。すべての。ありとある。「連体詞的に使う」「苦難を乗りこえる」 ありなし【有り無し】あることと、ないこと。あるかないか。あるなし。「返答のーにかかわらず…」類語有無。存否。 ありのとわたり【蟻の門渡り】①ありが列をつくって行くこと。②俗陰部と肛門の間。会陰んい。③両側が谷になっている細い山道。参考長野県戸隠とが山のものが有名。 ありの・まま【有りの・儘】《名・形動・副》実際にあったとおり。事実のまま。あるがまま。「(に)話す」あり・の・み【有りの実】梨の実。参考「梨」が「無し」と同音であるのをきらって言いかえた忌み詞ば。 アリバイある事件(特に犯罪)が起こったときに、その場所にいなかったという証明。また、その証明を立証する事実。現場不在証明。コロ「ーがある」コロ「ーを崩す」△alibi ありふれる【有り触れる】《自下一》どこにでもある。「多く「ありふれた…」の形で使う世間に!れた話」 ありまき【嬢巻】「アブラムシ①」の別称 ありや・なしや【有りや無しや】《連語》(文)それが存在するかどうか。「ーの(=わずかばかりの)お金」あ・りゅう【亜流】一流の人のまねをして独創性のないこと(人)。追随者。エピゴーネン。「ピカソのー」 ありゆうさんガス【亜硫酸ガス】(理)無色で強い刺激のあるにおいをもつ有毒な気体。硫黄を焼くと発生する。硫酸の原料。還元剤・冷却剤・漂白剤に用いる。無水亜硫酸。二酸化硫黄。 ありよう【有り様】①物事などのありさまや、ある べき姿。「教育のーを考える」②ありのまま。真相。実情。「ーを言えば、生活は苦しい」③あるべきわけ。当然の理由。「うまい口実のーがない」 ありんす《連語》「ある」の丁寧語。あります。参考江戸吉原はの遊女が用いた語。 ある【或る】《連体》はっきりしない事物・人・時・所などをさして言う語。また、それをはっきりさせずに言うときに用いる語。「」時」「所」類語然る。とある。あ・る【在る・有る】《自五》①物が見えたりふれられたり知られたりする。存在する。「庭に梅の木が・ <53> 実存。現存。②地位をしめている。ある状態の中にいる。「大臣の地位にー・る」「病の床にー・る」③(…を)もっている。「彼にはお金がー・る」「子供のー・る人」類語有する。④ある特別のことが起こる。行われる。「地震がー・た」「重大発表がー・る」⑤(とどまって)いる。「広野に一人ー・るようなさびしさ」類語(す)在留。対①~⑤ない。⑥へ…にー・る」の形で…によって決まる。「会議の成否は参加者の協力いかんにー・る」⑦へ…とー・る」の形で…ということだ。…と書かれている。「皇太子のお出かけとー・って(∥ということで)」「手紙には早退するとー・た」「君の頼みとー・れば(∥ということなら)」⑧時がたつ。連「ややー・って(∥しばらくして)」文あ・り《ラ変》。二《補動》①「てー・る」の形で〉ある動作や行為の結果が続いていることを表す。「主として他動詞に続く」「机の上に本が置いてー・る」②「てー・る」の形で〉起こると予想されることに対して準備がなされていることを表す。「ちゃんと予習してー・る」③「…にしてー・る」の形で〉実現していないが、その実現が決まったことと見なされていることを表す。「今日中に発送することにしてー・ります」④《形容詞・形容動詞の連用形につけて》「…の状態を呈する」「…の性質を有する」意を表す。「静かでー・る」「美しくー・るがゆえに…」⑤《名詞+助動詞「だ」の連用形「で」につけて》⑦ある物事と他の物事が等しい関係にあること、また、ある物事が何らかの類に属することを表す。「首都は東京でー・る」①ある状態・事態を表す。「中は空でー・る」①~⑤御座います。文あ・り《ラ変》。↓《使い分け あるいは「或いは】《動詞「有り」の連体形「有る」+上代語の助詞「い」+助詞「は」】《接続》①または。もしくは。「曇りー雨」②「あるいは…あるいは…」の形で同種の事柄を列挙し変化のあるようすを表す。「ー快活にー優雅に踊る」《副》もしかすると。「計画はー中止になるかも知れない」注意歴史的かなづかいを「あるひは」とするのは誤り。 アルカイック《形動》古風な。古拙な。古代の。 △ぶきarchaiqueースマイル古代ギリシャの人 物の彫刻にみられる、口もとに微笑を浮かべたような表情。参考中国六朝が時代や日本の飛鳥時代の仏像の表情にもいう。△ぶきarchaiqueとsmileからの あるはーアルタイ あるか・なきか【有るか無きか】《連語》あるのかないのか(わからない)。また、いるのかいないのか(はっきりしない)。あるかなし。「机の上にーのきずがある」あるか・なし【有るか無し】《連語》↓あるかなきか。 ある・が・まま【有るが・儘】《名・副・形動》今の状態のまま。そのまま。ありのまま。 ヘ使い分け「ある」 有る「所有する」金が有る・家が有る・妻が有る・才能が有る・有り余る・有り難い・有り金・有り合わせ在る「存在する。地位を占める」アジアに在る一国・責任は私に在る・要職に在る・在り方・在りか・在り来たり・在りし日 ある「抽象的な意味で、また補助動詞で」教養があ(有)る・重大発表があ(有)る・授業があ(有)る・置いてある・既に運んである・わが輩は猫である 参考「有る・在る」ともに、動詞の場合は一般にかな書きにする傾向がある。 アルカリ(理)水にとける塩基性物質の総称。水酸化ナトリウム・消石灰など。参考アルカリの水溶液は赤色のリトマス試験紙を青く変える。対酸。△alkali | きんぞく(金属)(理)リチウム・ナトリウム・カリウム・セシウムなどの金属元素の総称。白色で柔らかい金属。いろいろな元素と化合する。常温で水を分解して水素を生じさせる。けつ・しょう(血症)「アルカロージス」に同じ。せい(性)アルカリのもつ性質。赤いリトマス試験紙を青く変え、酸を中和して塩を生じる。対酸性。せいしょくひん【一性食品】体内でアルカリ性になるような物質を多くふくむ食品。野菜・果物・牛乳など。関酸性食品。ルカロイド(理)植物中にふくまれる、窒素をふくんだアルカリ性の有機物。モルヒネ・ニヨチン・コカイン・カフェインなど。毒性が強い。医薬用。△alkaloid アルカロージス体内の酸とアルカリとのつりあいがやぶれ、血液がアルカリ性にかたむくこと。また、そのときに起こる、けいれん・硬直などの症状。アルカリ中毒症。 アルカリ血症。囲アチドージス。△デー Alkalosisアルキメデス-の-げんり【アルキメデス アルキメテスのげんり【アルキメデスの原理】「理」液体や気体の中で静止している物体は、それが排除した液体や気体の重さに等しい浮力を受けるという法則。参考紀元前二二○年ごろ、ギリシャの数学者アルキメデスが発見したといわれる。 アルギンさん【アルギン酸】(alginic acid)「理」褐藻類の中に多くふくまれる、ねばりけの多い物質。接着剤・乳化剤・フィルムなどに用いる。 ある・く【歩く】《自五》①「自分自身の」足をかわるがわる動かして進む。あゆむ。「一歩一歩ー・く」「山道をー・く」②経てくる。すごす。「二〇年間、教師の道をー・いてきた」③訪れる。めぐる。また、あちこちで…する。「車で京都の主な寺をー・いてきた」「食べー・く」④「野球で、四死球などによって」バッターが一塁に進む。「四球でー・く」文《四》・↓次ページ類語と表現 アルコール ①理炭化水素の水素原子の一部を水酸基でおきかえた化合物。エチルアルコール・メチルアルコール・グリセリンなど。特に、エチルアルコール。酒類の主成分。酒精。②俗酒。「が入る」△荈・英 alco-ho1 いそんしょう【依存症】飲酒の量や時間に対する自制が働かなくなって、身体的・精神的に悪影響をおよぼす症状。慢性アルコール中毒。ちゅうどく【中毒】①飲酒などにより多量のアルコールを摂取することで起こる中毒症。「急性】②(俗)「アルコール依存症」に同じ。アル中。 あることないこと【有る事無い事】《連語》ほんとうの事とうその事。「ーを言いふらす」 アルゴリズム問題を解くための一連の演算手段。まに里順序。∇algorithm アルゴン(理)希ガス元素の一つ。無色・無臭の気体。ガス入り電球・ネオンサインなどに用いる。元素記号 マまたは Ar。∇argon あるじ【主・△主人】①一家の主人。また、店の主人。②家の持ち主。所有者。「別荘のー」 あるしゅーの【或る種の】《連語》ある種類の。種の。 アルタイしょこ【アルタイ諸語】(Altaic)チュルク語派(トルコ語など)、モンゴル語派、ツングース語派(満州語など)の総称。 <54> 類語と表現「歩く」 *「歩く」は「走る」と異なって、左右の足を交互に地につけて急がずに進むこと。人は二本足で歩きながら、考えたり・見たり・話したりできる。また、目的も無く歩くこともあれば(そぞろ歩く)目的や意識をもって歩くこともある(ふれて宣伝して」歩く・飲み歩く・食べ歩く)。徒歩だけでなく乗り物に乗って移動するのも、また歩くである。世界を歩く・美術館を歩くとなると、「訪れる」意になる。人生を歩くとなると、「経てくる」意となる(教師の道を歩く・正直一本で人生六〇年歩いてきた)。 歩あむ・出向く・飛び歩く・伸のし歩く・練り歩く・ほつつき歩く・渡り歩く・歩を進める・一歩を進める/食へ歩く・飲み歩く/(す)歩行・散歩・闊歩かっ・巡回・行脚あん・踏破・縦走・漫遊・夜歩き・独り歩き・使い歩き・拾い歩き ◇「目的も無く歩く」さすらう・さ迷う・そぞろ歩く・ぶにく・ぼし歩く・ぎしき回る・ほつく/(す)徘徊はい・放浪・彷徨はう・漫步・遊歩 「歩行のいろいろ」早足・並足・急ぎ足・抜き足・差し足・忍び足・摺りり足・探り足・刻み足・忍び歩き副詞的表現V足を棒にして・足を引きずって・小走りに・大股に・大手を振って・颯爽と「歩く」 オノマトペえっっ・しゃなりしゃなり・すたすた・せぶちぎちぎこ・ちぎこまか・てくてく・とこどこ・のぞのそ・ひさこひさこ・ふらふら・ぶらぶら・よよよっ・よたよた zheimer)の名になる。 アルタイル わし座の首星。七夕の星の一方。牽牛星彦星。▷Altair参考↓ベガアルチザン①職人。②アルチスト(芸術家)に対して職人的な芸術家。アルティザン。マル・ちゅう【アル中】「アルコール中毒(者)」の略 アルツハイマーびょう【アルツハイマー病】認知症の一種。脳の神経細胞が減少し、脳の萎縮いがみられる。参考ドイツの精神医学者アルツハイマー(アー アルテミス ギリシャ神話中の女神。ゼウスの子で、アポ ロンと双生児。野獣・狩猟・出産・豊作などを支配す る。参考ローマ神話ではダイアナ。△Artemis アル・デンテパスタ類のゆで具合をさす語。中心にわずかに芯が残っている状態。△がal dente また、その歌手。中音。コントラルト。②同属の楽器の中で中音域を持つもの。「ーサックス」△がalto(=高い)。 ーの催促無し《句》期限を決めずに金のあるときに払えばよく、催促はいっさいしないこと。借金の返済条件をいうことば。 ある-なし【有る無し】↓ありなし。アルバイター「学生などで」内職で勤めている人。△び Arbeiter(=労働者。研究者) アルバイト《名・自サ》内職。特に、学生の内職。また、内職をする人。アルバイター。参考略して、「バイト」。△がー Arbeit(=労働) アルパカ ①ラクダ科の動物。南米の高原で放牧される。首が長く、毛の色は白や黒など。②アルパカ①の毛から作った毛系や織物。∇alpaca アルバム①写真・切手・絵葉書などをはる帳面。特に、写真をはる帳面。写真帳。②記念のために写真などを編集・印刷したもの。「卒業記念ー」③数曲を収めたレコードやCD。△album アルピニスト(アルプスの)登山家。△Alpinistアルファ【A・α】《ギリシャ語アルファベットの第一字 を表す名称。英語のA・aに当たる①物事の最初。②〈多く「プラス」の形で〉ある数量に付け加えられる、わずかの量(特に金額)を表す語。「基本給プラス」③「理」「βが」「γが」などと対立させて、それぞれを alphaーせい【α星】各星座の中で最も明るい星。首星。ーせん【α線】放射線の一種。電子の二音の電気量をもつ立子の流れ。 ーからオメガまで《句》最初から最後まで。すべてアルファベット①ABC…のようにギリシャ文 字・ローマ字などを一定の順序で並べたもの。参考ギリシャ文字の最初の「アルファ」と二字目の「ベータ」から。②物事の初步。「ダンスの」△alphabet アルプス①ヨーロッパ中南部にある大山脈。アルプス山脈。△Alps②「日本アルプス」の略。 あるへい・とう【有平糖】砂糖をにつめてあめのようにし、棒状にかためた菓子。あるへい。参考「有平」は当て字。△がルト alfeloa(=砂糖菓子)から。 あるべき【有るべき】《連語》当然存在するはずの。また、当然そうであるはずの。「連体詞的に用いる」「ー物がない」「自分のー姿」 アルペン ①アルプス①参考げー Alpe の複数形から。②「アルペン種目」の略。スキーの競技種目で、滑降・回転・大回転・スーパー大回転の総称。参考(アアルプス地帯で発達した。イ↓ノルディック種目。∇げー Alpen ーシュトック柄にあたるほうに、とび口 形の金具をつけた、登山用のつえ。△ゾー Alpenstockアルマイトアルミニウムの表面を酸化アルミニウムの膜でおおったもの。腐食しにくくかたい。参考もと、商標名。△alumite ある・まじき【有るまじき】《連語》(文)存在しないだろう。また、そうあるべきではない。そうあってはならない。「連体詞的に用いる」「人間として「行い」 アルマジロアルマジ口科の動物。中南米の森林・平野にす。たいうろこのよう にすむ。背中はかたいうろこのよう な甲羅で包まれ、敵にあうと身を丸めて防ぐ。よろいねずみ。△災armadillo sash(=武装したもの)か。 アルミ「アルミニウム」の略。「ーサッ アルミナ(理)ボーキサイトなどから作る白色の粉末。アルミニウムの中間原料で、耐火建材用。礬土。酸化アルミニウム。△alumina (理)銀白色の軽くやわらかい金属元素。電気・熱の良導体。酸化しにくく、展性・延性に富む。電気器具・車両・航空機などの主要材料。アルミ。アルミニューム。元素記号 AI。△aluminium アルルカン道化役。道化者。類語アルレッキーノ。ハーレクイン。△ぶさ arlequin <55> あれ【荒れ】①あれること。「家のーが激しい」「きのうの会議は大ーだった」②風・雨・波などが激しくなること。「山はー模様になるだろう」参考①②は多く他の語につけて使う。③皮膚がかさかさになること。「肌のーを防ぐ」「手ー」 のれ【彼】《代名》①《遠称の指示代名詞》⑦話し手が、自分からも相手からも距離的に遠くはなれた所にある物を指し示す語。「を取ってくれ」①話し手が、自分からも相手からも心理的・時間的に遠ざかっている事柄や物を指し示す語。また、相手が知っているが、今、頭の中にない事柄や物を思い起こさせるときに使う語。あの・こと(もの)。「は失敗作だった」「をかたづけてくれた?」話し手が相手とある話題を取り上げている時よりも、ずっと以前のある時を指し示す語。その時。「きり音信不通だ」「以来かけ事はやめた」②《遠称の人称代名詞的に用いて》話し手が、第三者である人を同等以下の扱いで指し示す語。「もそんなに悪い人間じゃない」 あれ《感》おどろいたりあやしんだりする時に発する語。あれえ。あら。参考代名詞「彼ぁ」と同語源。 あれい【亜鈴・啞鈴】(dumbbell)棒の両端に金属球がついた運動用具。持って上げ下ろし、筋力を強くする。一対で一組み。ダンベル。 あれ・くる・う【荒れ狂う】る《自五》①狂ったように暴れる。「ー・う暴徒の群れ」②波・風などがひどく激しくなる。コロ「ー・う波」 アレグレット楽曲の速度を表す標語の一つ。「やや速く」の意。モデルートより速くアレグロよりおそい。♡ allegretto アレグロ楽曲の速度を表す標語の一つ。「快速に」の意。△ダallegro アレゴリー寓意づ。諷喩ゆ。また、それによるたとえ話。◇allegory あれ・これ【彼マ是】《代名》いろいろな事・物・人を指し示す語。日《副》《ーと」の形もいろいろ。さまざま。あれやこれや。「(と)思いをめぐらす」 あれしき【彼式】(俗)(たった)あれほど。(たった)あれぐらい。「ーのことにヘこたれるものか」表記ふつう、かな書きにする。 あれーーあわたる あれ・しょう【荒れ性】皮膚に脂肪が少なくて、あれやすい体質。対脂性しぶら。あれ・ち【荒れ地】①耕さずに荒れたままになっている土地。②岩石などが多く作物の作れない土地。あれ・の【荒れ野・曠野】荒れた野原。荒野やのあれ・はだ【荒れ肌・荒れ働】脂肪が少なくて、かさかさしている肌。 あれ・もよう【荒れ模様】①今にも暴風雨になりそうなようす。②機嫌や物事のようすが・悪い(悪くなりそうな)ようす。「今日の彼女はだいぶーだ」あれや・これや【彼や▼是や】《連語》「あれこれ曰」に同じ。 あれよーあれよ《感》物事の意外ななりゆきに対する驚きを表す語。「多く、はらはらしながら見守っていると きに使う」ーという間まにゴールインしたあ・れる【荒れる】《自下一》①ある物事の状態や人の態度・行動などがおだやかでなくなる。荒々しくな る。「口「海がー・れる」口「気持ちがー・れる」②手入れをしない状態になる。荒廃する。「庭はー・れるにまかせてある」③「皮膚に」脂肪分が少なくなる。かさかさになる。口「手がー・れる」文あ・る《下 アレルギー①種々の物質や刺激に対して起こる、体の過敏な反応。じんましん・ペニシリンショックなど。「性の体質」②ある人・物事に対する精神的な拒絶反応。「漢字」「英語」△げん Allergie アレンジ《名・他サ》①「物事をうまく並べかえて」ととのえること。また、手はずを取り決めること。「日程をーする」②編曲すること。また、改作したり脚色したりすること。アレンジメント。△arrange あろうことか【有ろう事か】ふ《連語》あってよいことか(いや、あってはならないことだ)。「ー、こんな失敗をするとは」参考「あろう事かあるまい事か」の形でも用いる。 アロエユリ科アロエ属の多年草の総称。原産地はアフリカ。葉は厚く剣状で、縁にとげがある。観賞用・薬用。葉は健胃葉・緩下剤。ろかい。参考俗に「医者いらず」ともいう。△シャaloe アロハ《感》ようこそ。また、さようなら。「ハワイで、広く挨拶語として使う」《名》「アロハシャツ」の略。△份 aloha ーシャツはでな模様の開襟の半そでシャツ。すそをズボンの上に出して着る。アロハ。△aloha shirt アロマ芳香。香気。「ーオイル」△aroma アロマセラピー快い香りを用いて心身をリラックスさせ、神経や肌の疲労回復を図る療法。芳香療法。アロマテラピー。∇aromatherapy あわ【マ安マ房】は旧国名の一つ。今の千葉県の南部。 房州ぽうし。安州あんし。 あわ【泡・沬】①液体が気体をふくんで、まるくふくれた玉。あぶく。参考はかないもの、実体のないもののたとえに用いる。②よくしゃべったときなど口の端につくつばの玉。句「口角ーを飛ばす」 ーを吹か・せる《句》人をおどろかせて、あわてさせる。 あわ【粟】あ①イネ科の一年草。九月ごろ穂を出して花をつけ、黄色の小さな実をつける。五穀の一つで、主食としたほか、あめ・菓子などの材料に使う。おおあわ。黄粱う。②粟①の実のように丸くて小さいもの。句「肌にーを生じる」 あわ【「阿波】あ旧国名の一つ。今の徳島県。阿州あし。アワー《造語》時間。時間帯。「ラッシュー」△hourあわあわ《副・形動》《副詞は「ーと」の形も》慌てるようす。「切符が見つからず、ーする」 あわあわ・し・い【淡淡しい】あはあ《形》〔色や形が〕非常にうすい。「ー・い栗色」文あはあは・し《シク》。 あわい【△間】「二つのものの」あいだすきま。「古風な言い方」「夢と現実の」「唇の」 あわい【淡い】ゆ《形》①色・味・香りなどがうすい感じだ。「・い水色」対濃い。②物事に深くこだわらないようすだ。あっさりしている。コロ「・い恋心」コロ「・い期待をいだく」③形・影・光などがはっきりしないようすだ。かすかだ。コロ「・い影を落とす」文あは・し《ク》。 あわさ・る【合わさる】《自五》自然に合わせた状態になる。合うようになる。一つになる。「和洋がー・る」文《四》。 <56> あわじーあわや あわじ【淡路】あは旧国名の一つ。今の兵庫県の一部。 淡路島全体。淡州たんし。 あわ・す【会わす・遭わす・遇わす】《他五》会わせる。 あわ・す【合わす】《他五》↓合わせる。あわ・す【淡す・醂す】《他五》(酒などを使って) 喫市しぶの喫みとなく。さつす。反《四》。 あわせ【裕】春・秋、または冬に着る裏布をつけた和服。対ひとえ。 あわせ・かがみ【合わせ鏡】自分の後ろ姿を見るために、前に鏡をおき、後ろから別の鏡をかざして前の鏡に映すこと。 あわせず【合わせ酢】酢に塩・酒・砂糖など他の調味料を加えたもの。二杯酢・三杯酢など。 あわせて【合わせて】あはせー《連語》全部いっしょにしてみなで。合計して。「一万円」《副》(文)つけ加えて。それとともに。「新春のおよろこびを申し上げ、平素の御無沙汰をおわびいたします」表記曰は、ふつう「併せて」と書く。 あわせ・も・つ【合わせ持つ・併せ持つ】せー《他五》二つ(以上)のすぐれたものを持つ。兼ね備える。「知性と美貌ぼをー・つ」文《四》。 あわ・せる【会わせる・遭わせる・遇わせる】あは《他下一》《あう」の使役形)①(人と)会うようにする。面会させる。「両社の社長をー・せる」②「ある物事を」経験させる。「多く、好ましくないことに言う」ひどい目にー・せる」表記①は「会わせる」、②は「遭わせる・遇わせる」と書く。‖あわす。文あは・す《下二》。↓使い分け あわ・せる【合わせる】あは《他下一》①二つ以上のものを合うようにする。いっしょにする。くつける。句「手を・せる」「力を・せる」表記「隣町を・せて一市とする」など併合の意では、「併せる」と書くこともある。②つりあうようにする。調和させる。「収入に・せた暮らし方」「着物に・せて帯を選ぶ」③一致させる。正しくする。「時計を・せる」句「帳尻を・せる」句「口裏を・せる」④薬を調合する。「三つの薬を・せる」⑤合奏する。「笛と琴を・せる」⑥比べて確かめる。照らし合わす。「問題の答えを友だちと・せる」⑦刀(剣)を・せる」の 形で戦う。いくさをする。「太刀をー・せる」⑧力士に勝負をさせる。「ー・せる行司は…」∥合わす。文あは・す《下二》。便分け ーせる顔が無,い《句》面目なくて、その相手に会いにくい。表記「会わせる顔がない」とも書く。 ヘ使い分け「あわせる」 合わせる「二つ以上のものをあうようにさせたりそろえたりする意で、一般に広く」手を合わせる・歩調を合わせる・話を合わせる・打ち合わせる・掛け合わせる・読み合わせる・引き合わせる・手合わせ・巡り合わせ 会わせる「面会させる」喫茶店で二人を会わせる併せる「いっしょにして一つのものにする。両立させる」二つの会社を併せる・隣国を併せ統治する・清濁併せのむ・併せ持つ・併せ馬・併せて平安を祈る 参考「併」は副詞の形でも用いる。面会させる場合は「会わせる」と書くが、「引きあわせる」では「引き合わせる」と書く。また、「巡り合い・巡り会い」とは書くが、「巡りあわせ」の場合は「巡り合わせ」としか書かない。 あわただし・い【慌ただしい・遽しい】《形》①い そがしく、落ち着かない。せわしい。「ー・い日々の暮ら し」類語匆卒そう。倉皇そう。②「重大な事が起こり」人の動きや社会情勢がよく変わる。「ー・い政局」文あわただ・し《シク》。 あわだ・つ【泡立つ】《自五》泡がたくさんできる。あわだ・つ【粟立つ】《自五》寒さや、おそろ しさのために」毛穴がふくれて、皮膚に粟つぶのような小さなぶつぶつができる。鳥肌だつ。「肌がー・つ」類語身の毛がよだつ。 あわだ・てる【泡立てる】《他下一》泡がたくさんできるようにする。泡をたたせる。「卵の白身をー・てる」 あわつぶ【粟粒】ぼアワの実。「非常に小さいもののたとえに多く使われる」「ほどの宝石」あわてふため・く【慌てふためく】《自五》ひどくあわてて、まごまごする。「突然の来客にー・く」 あわてもの【慌て者】落ち着きのない、そそっかしい人。類語粗忽者 あわ・てる【慌てる・周▷章てる】《自下一》「物事を早くしようとして、また、予期しない出来事におどろいて」落ち着きをなくす。うろたえる。また、ひどく急いでする。「事態の急変にー・てる」ぁあわ・つ《下二》。類語と表現 類語と表現「慌てる」 *予期しない事態に直面して、その解決を急ぐときに人は落ち着きを失う。それが「慌てる」である。一般に、予期せぬ事態を「~に」で受けて、それを慌てる原因の表現とする(地震に慌てる)。「財布を忘れ(たことに気づい)て慌てる」のように、原因の表現を「~て」で受けることもある。「慌てて~する」は、半ば副詞化して「急いで」の意にかたむく(慌てて答案を書いた)。 焦る・急ぐ・急せく・動じる・うろたえる・驚き慌てる・慌てふためく・まづく・浮き足立つ・取り乱す・面食らう・気がはやる・気が転倒「動転」する・泡を食う・常態を失する・挙措「平常心・落ち着き」を失う・落ち着かない・足が地につかない/(す)周章・狼狽ぬい・周章狼狽・恐慌/慌ただしい・そそっかしい・性急・せっかち・短兵急/急いで「慌ただしく・大慌てで・大急ぎで・匆卒そうに・倉皇として」~する◇「人」慌て者・粗忽ぎ者・おっちょこちょい オノマトペうろうろ・まごまご・あたふた・どぎまぎ・そわそわ・おろおろ あわび【鮑・鰒】あはミミガイ科の巻き貝の総称。貝殻は皿の形で、内側は光沢がある。ボタンや細工物などに使う。肉は食用。 ーの片思い《句》「アワビは二枚貝のように見えて、貝殻が片方だけにしかないことから」自分が恋いしたっているだけで、相手には通じていないこと。片恋。磯の鮑の片思い。 あわもり【泡盛】沖縄特産の焼酎ちょう。米から作る。透明で、アルコール分が強い。あわやふふ《副》「文」あやうく(…しようとする)。ま <57> さに(…しようとする)。「ー衝突というところで助かった」 あわ・ゆき【泡雪・沬雪】①泡のように軽く、とけやすい雪。②「あわゆきかん」の略。卵の白身を泡立てて寒天と砂糖にまぜて作った和菓子。 あわ・ゆき【淡雪】春のはじめごろに降る、すぐにとけて消える雪。「日に溶けてー流る〈島崎藤村〉」あわよく・ばは《副》よい機会に恵まれたら。うまくいけば。「ーと優勝を狙う」 のわれ【哀れ】ゆは「《形動》①かわいそうだ。ふびんだ。「物語の主人公をーに思う」「な子犬を助ける」②みじめである。情けない。「な姿を見せられない」「意気地のなさを我ながらに思う」表記「は「憐れ」とも書く。『名』①同情心。あわれみ。コロ「をさそう身の上」表記「憐れ」とも書く。②心に深くしみる感動。しみじみした趣・風情ふぜ。「秋のを感じる」③悲哀。悲しみ。ヨ《感》(文)感動したときなどに発する語。ああ。「ー秋かぜよ情あらば伝えてよ佐藤春夫 あわれっぽい【哀れっぽい】あは《形》「他の人に」あわれを感じさせるようである。「ー・い話しぶり」あわれみ【哀れみ・憐れみ】あはあわれに思う心。気の毒に思う心。同情。「ーを感じる」 あわれ・む【哀れむ・憐れむ】《他五》かわいそうに思う。気の毒だと思う。「自分をー・む」文《四》。あん【暗】《接頭》《色を表す語について》「暗い」「黒ずんだ」の意。「一紫色」「一褐色」 あん【庵】《名》僧・世捨て人などが住む、そまつな住居。いおり。類語庵室。草庵。ヨ《接尾》(文)文人・風流人などの名や住居、また料亭の名などにそえる語。「芭蕉」「雪後」 あん【案】①ある物事についての考え。意見。予想。②あることを行う計画。もくろみ。「」を練る」に相違する《句》予想とちがう。案に違う。に違がわず《句》予想どおりである。 あん【〖館】①小豆・隠元ぶ豆などをにてつぶし、砂糖(または塩)で味をつけたもの。あんこ。②かたくり粉やくず粉を水でとき味をつけ、煮てどろりとさせたもの。あんあん・り【暗暗裏】「に」「の」の形で人に知られないうちに。ひそかに。「に事を進める」 あわゆきーマング あんい【安易】《名・形動》①「努力しないでも」たやすくできること。「ーな仕事」類語簡易。安直。②「真剣さがなく」いいかげんなこと。「ーな考え方」↓今類義語の使い分け「安直・安易・手軽一 あんいつ【安逸・安佚】《名・形動》《安心し、楽しむ意から》何もしないで気楽に・している(暮らす)こ アン-インストールハードウェアに導入したソフトウェアを削除すること。◇uninstall あん・うつ【暗鬱】《形動》暗くうっとうしいようす。「ーな青春の日々」類語憂鬱ゆう。陰鬱ぃん。 あん・うん【暗雲】①今にも雨や雪が降りだしそうに空をおおう黒い雲。②危険・破局などが今にも起こりそうな気配。コロ「二国間にーがただよう」類語暗影。 あんえい【暗影・暗▼翳】《暗い影の意から》物事の将来に対する不吉な予感・前兆。コロ「前途にーを投げかけた」類語暗雲。 あん・おん【安穏】《名・形動》↓あんのん。あん・か【安価】《名・形動》①値段が安いこと。「な商品」類語廉価が。対高価。②値うちが低いこと。安つぽいこと。「な感傷にふける」類語低級。 あんか【案下】(文)机の下、机のそばの意から)目上の人に出す手紙のあて名の脇付物に書く尊敬語。類語机下。注意ふつう、男性が使う。 あん・か【行火】木または土で作った小さな箱に炭火をいれて手足を温める道具。ふとんに入れて使う。 あん・が【安・臥】《名・自サ》楽な姿勢で横になること。また、寝ること。 アンカー①船の、いかり。②リレー競技の最後の走者・泳者。∇anchorーパーソン「アンカー②から転じて」①他の人が取材した記事やデータをまとめる役(の人)。②放送局で、いろいろなニュースをまとめた原稿をもとに解説をする役(の人)。参考アンカーマン・アンカーウーマンともいう。∇anchorperson アンガージュマン「おもに文学者が」特定の政治思想や社会運動に共鳴し、それを芸術活動にも反映させること。(社会)参加。∇220 engagement あん-がい【案外】《形動・副》物事の程度が予想していた・以上(以下)であるようす。思いのほか。予想外。 「持ち上げるとー(に)軽い」「な結果に終わる」参考俗に、「と」とも言う。類語意外。存外。 あん・かけ【〈館掛け】葛粉シャや片栗粉などでとろみをつけたあんをかけた料理。くずかけ。「ーどうふ」ーそば」 アンカット書物などで小口を切りそろえていない・こと(もの)°◇uncut(=切らない) あん・かん【安閑】《形動外》①【生活環境が】のんびりとして静かであるようす。「ーとして暮らす」類語安穏のん。②危険な状態がまぢかにせまったときなどに、何もせずのんびりしているようす。「ーとしてばかりもいられない」 あん・き【安危】「文」安全であるか危険であるかということ。「国家のーにかかわる問題」類語安否。 あん・き【暗記・諳記】《名・他サ》書いたものを見なくても言えるように覚えること。そらんじること。「丸ー」「詩をーする」類語暗唱。 あん・き【安気】《形動》「文」心配がなく気楽なようす。「老夫婦二人のーな暮らし」類語のんき。 あんぎや【行脚】《名・自サ》①僧が修行のために諸国をめぐり歩くこと。遊行ゆき。「僧」②徒歩でいろいろな地方を旅すること。「大和路」「全国を講演する」 あん-きよ【安居】《名・自サ》①心安らかに暮らすこと。②安易に満足すること。「現状にーする」 あん・きよ【暗、渠】「排水のため」地下に作った水路。あん・ぐ【暗愚】《名・形動》(文)道理がわからずおろかな・こと(人)。「な君主」 あんぐう【行宮】「行在所ぁんざ」に同じ。 アングラ ■《名》実験的・前衛的で、反商業主義的な映画・演劇などの芸術。「—劇場」ヨ《造語》「非合法の」「非公然の」「地下の」の意を表す。「ーマネー」「系」「経済」参考「アンダーグラウンド(underground =地下)」の略。 あんぐり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》口を大きくあけたようす。コロ「派手な身なりに口をー開ける」 アングル①角度。「カメラー」②あることを考えるときの立場。観点。△angle アングローサクソン ゲルマン民族の一派。現在のイ <58> あんくん【暗君】(文)おろかな君主。暗主。村明君 アンケートある目的のために、多くの人の各々に同じ質問をして、その回答を求める調査(方法)。参考「ア ンケート調査」と言うことも多い。△次 enquête あんけん【案件】①調査し相談しなければならない事柄。「重要」類語議案。事案。②訴訟事件。 あんけんさつ【暗剣殺】九星ゆうの方位のうちで、最も不吉とされる方角。参考これを犯すと、主人は使用人に、親は子に殺害されるという迷信がある。 あんこ(「あねこ」の音便)「伊豆大島の方言」むすめ。あんこ(「餡こ」(俗)①↓餡ゆ①。②ふくらみなどを出すため、物の中につめるもの。 あんご【安居】《名・自サ》陰暦四月一六日から七月一五日まで、僧が一定の場所にこもって修行すること。夏安居 あん・こう【絞鱇】アンコウ科の魚。深い海底にすむ。頭・口が大きく、体は平たい。背びれのとげが変化 したもので、えものをおびきよせる。食用。あんごう【暗号】当事者だけにわかる、秘密の、通信・伝達の符号。「ーを解読する」 あんざう【暗合】《名・自サ》思いがけなく一致すること。偶然の一致。「偶然のーした事実」 の絵わたし滝表い名た近かの滝表・再登場を払うかけ声などで要求すること。参考フランス語の「アンコール」が英語で新しい意味を獲得して、それが日本語化したもの。∇2つencore(=もう一度) 中世の称として用いてきた。 あんこ・がた【あんこ型】《鮟鱇あんこ型」の約相撲で、でっぷりと太って腹の出た力士の体型。参考魚のアンコウに似ているからという。対ソップ型。 アンゴラアンゴラウサギの毛皮。また、その毛をいれて織った織物。「」のセーター」△Angora あんこく【暗黒・闇黒】《名・形動》①あたり一面真つ暗なこと。真つ暗闇②社会の秩序・道德が乱れていること。また、文明がおくれていること。四字「時代」がい【街】秩序や道德が乱れ、犯罪などが多い区域。めん【面】物事や社会の暗く、みにくい面。 あんころもち【餡ころ餅餅】外側を餡でお おった餅。あんころ。 あんざん【安産】《名・他サ》苦しまずに子供を産す こと。対難産 あんこくじだい【暗黒時代】「社会が乱れ」文化 がおとろえた時代。ダークエイジ。参考特に、ヨーロッパ あんざ【安座・安坐】《名・自サ》①くつろいで座ること。また、あぐらをかいて座ること。②現状に満足しきっていること。「現状にーする一 あんざいしょ【行在所】昔、天皇がお出かけになるときの仮の住まい。行宮ぬ行在ぬ。 アンザイレン《名・自サ》登山で、岩登りや氷雪の上を通過する際に、不測の事態にそなえて、パーティーの各々が互いにザイルで体を結びあうこと。▶ザイ an-seilen あん・さつ【暗殺】《名・他サ》ひそかにつけねって人を殺すこと。「多く、政界・財界などの要人が対象とされる場合に言う」「大名がーされた」「ー者」 あんざん【暗算】《名・他サ》「紙や計算器などを使わず」頭の中で計算すること。類語目の子算。 あんざんがん【安山岩】火山岩の一種。規則正しい割れ目があって、かたい。土木・建築用材として使う。アンサンブル①ドレスとジャケット、スカートとコート などを共布で作った一対の服。②合奏。合唱。③「おもに室内楽を演奏する」小楽団。小合唱団。④「音楽・演劇などで」全体的統一。調和。「」のとれた舞台」△彩ensemble(=共に。一緒に) あんじ【暗示】①《名・他サ》別のことを示してそれとなく感づかせること。また、その示されたもの。類語啓示。示唆。ヒント。対明示。②「心」無意識のうちにある観念をうえつけるような刺激。四字「自己」ーてき「的】《形動》あることを感づかせる情報をそれとなく示すようす。また、そういった情報が含まれているようす。「ーに述べる」「な場面」 アンジェラス お告げの祈りの時を知らせるために朝・正午・晩にならす鐘。お告げの鐘。ヒアンゼルス。∇ Angelus あんしつ【庵室】僧や尼が住む、質素な住まい。庵室じゅん庵。類語庵かち。 あんしつ【暗室】(化学実験・写真現像などのため)外からの光線が入らないように作った部屋。 アンシャン・レジームフランス革命(一七八九年)以前の、絶対主義下の政治・社会体制。また、古い制度。マジック ancien régime(旧制度) あんしゅ【庵主】庵室の主人。庵主 あんしゅ【暗主】(文「暗君」に同じ。団明主ぬ。あんじゅう【安住】《名・自サ》①安心して住むこと。「の地を求める」②ある状態に満足して、それ以上を望まないこと。「現状に「する」 あんしゅつ【案出】《名・他サ》工夫して考え出すこと。「新方式をーする」類語発案。創案。 あんじよ【晏如】《形動外ル》「文」心がやすらかで落ち着いているようす。類語安穏あん。安閑 あんしょう【暗唱・暗▼誦・▼諳・誦】《名・他サ》「詩歌・文章など」書いたものを見ないでそらで言うこと。そらんじること。「詩の一節をーする」類語暗記。 あんしょう【暗礁】海の中にかくれていて見えない岩。 ーに乗り上・げる《句》予期しない障害で物事の進行がさまたげられる。「資金難で工事はー・げた」 あんしよう【暗証】登録した番号や記号を用いて、 本人であることを証明・確認すること。また、その番号や記号。ーばんごう【番号】預金の引き出しや特定の場所の出入りなどにあたり、本人であることを確認する数字。 あんじようあんちよう《副》《味善ぁじく」の音便「味善うの転》(関西方言うまく。ぐあいよく。 あんしょく【暗色】暗い感じを与える色。対明色。あん・じる【按じる】《他上一》①考えをめぐらす。考える。案じる。②調べる。案じる。「地図をー・じる」 あん・じる【案じる】《他上一》①考えをめぐらす。また、工夫して考えだす。考える。コロ「一計をー・じる」②心配する。気づかう。コロ「身をー・じる」③不明な点を調べる。Ⅱ案ずる。 あんしん【安心】《名・形動・自サ》気にかかることがなくて心が安らかなこと。また、心が安らぐこと。「ーし団心配。 あんしん・りつめい【安心立命】《名・自サ》仏を <59> 信じて心に迷いがなくなること。安心に命めいあんず【杏子・杏】バラ科の落葉小高木。春早く、五弁の白または薄紅色の花をつける。実は食用。種子の仁(二杏仁)は薬用。 あん…する【▼按ずる】《他サ変》↓按じる。あん…する【案ずる】《他サ変》↓案じる。 ーずるより産むが易ゃい《句》物事は、実行してみると、心配していたよりは案外たやすくできるものだ。あんずるに【案ずるに・按ずるに】《連語》考えてみると。思うに。「多く、自分の意見を述べるときに言い出しの語として使う あんせい【安静】《名・形動》(病人などが)体を動かさないで安らかにしていること。「家でーにしていてください」 あん・せきしょく【暗赤色】少し黒みをおびた赤色。 ん,ぜん【安全】《名・形動》危険がないこと。「を保障する」「な場所に避難する」類語無事。安泰ゆ。困危険。かみそり【剤刀】皮膚を傷つけないでそれるように工夫した西洋かみそり。き【器】決められた以上の電流が流れないようにとりつける、ヒューズをいれた配電器具。安全開閉器。きょういく【教育】災害を未然に防いだり、災害から安全にのがれたりする能力を(学童の)身につけさせる教育。しきさい【色彩】災害・事故の防止や救急処置のために、その使用が規定されている色。消火栓の赤や注意表示の黄色など。しょく【色】黄色のこと。参考黄色は遠くから最もよく見える色で、交通事故防止に児童のレインコートやかばんのカバーなどに使われる。そうち【装置】不注意によって起こる危険や失敗を未然に防ぐ装置で、機械・器具などにとりつけて用いるもの。ちたい【地帯】危険のない場所。特に、車道上に一段高く設けた路面電車などの停留所。とう【灯】炭鉱などの坑内で用いる、金網をはったランプ。坑内のガスに引火する心配がない。パイ【牌】「俗」マージャンで、それを捨てても相手に上がられる危険のない牌。②益もなく害もない人。また、確実に自分の意のままにできる・もの(人)。「今度の対戦相手はだ」ーピン長円形に曲げ、針先をおおって危険のないようにした留 あんずーあんちゆ め針。ーベルト自動車や航空機などの事故で、危険を防ぐために体を座席に固定させるベルト。シートベルト。ーベん【ー弁・ー辦】①ボイラーの中の気圧がある限度以上になると、自動的に排出口が開いて、蒸気が外に出るようにした装置。②危険な状態になるのを前もって防ぐ働きをするもの。「国際紛争のーほしょう【ー保障】外国からの侵略に対して、国家の安全をうけあうこと。ーほしょう・じょうやく【ー保障条約】安全保障に関する条約。特に、日米安全保障条約。安保。 あんぜん【暗然・黙然】《形動外》悲しみで暗い気持ちになるようす。「ーたる面持ち」 あん-そく【安息】《名・自サ》心や体を静かに休めること。ーび【一日】(Sabbath)①「キリスト教で」日曜日。キリストが復活した日を記念する。②「ユダヤ教で」土曜日。天地を造り終えた神が休んだのを記念する。安息日あんそ・あんそ。 あんそくこう【安息香】①エゴノキ科の落葉高木。原産地は東南アジア。安息香の木。②安息香①の樹皮から分泌する樹脂。熱すると香りを放つ。香料・薬などに用いる。安息香ゆんそ。 アンソロジー(詩歌・文芸作品などの)選集。詞華集。anthology あんた【単方】《代名》《あなた」の撥音便はっお《対称の人称代名詞》下位または対等の人に対して用 ある語。「あなた」よりぞんざいな言い方」あんだ【安打】野球で、打者が出墨できる打撃をすること。また、そのような打撃。ヒット。 アンダー《造語》「下」「下位」の意を表す。△underーウエア下着。△underwearーグラウンド↓アングラ。△undergroundーシャツ直接肌につける男物のシャツ。肌着。△undershirtースロー「野球などで」下手なからボールを投げる投げ方。下手投げ。類語サブマリン。△underhand throwから。ーパーゴルフで、規定の打数より少ない打数でプレーを終えること。△under parーライン横書きの文章で特に注意をひかせるために、語句などの下に引く線。下線。△underline あんたい【安泰】《名・形動》安全で心配がないこと。「国のーをいのる」類語安寧ぬ。 アンタッチャブル《名・形動》①インドのカースト制で、最下層の身分の人々。不可触民。②買収などに応じないことから米国のFBⅠ(Ⅱ連邦捜査局)のこと。③触れてはいけないこと。「彼の過去についてはだ」△untouchable(Ⅱ触れてはならない) あん・たん【暗澹】《形動外》①「空・海などが」ひどく暗く、不気味なようす。「灰色のーたる空」②「物事の未来に」見通しがつかず希望がないようす。暗く絶望的なようす。「ーたる面持ち」 アンダンテ楽曲の速度を表す標語の一つ。「歩くらいの速さで」の意。アレグロとアダージョの中間の速さ。 あんち【安置】《名・他サ》神仏の像・遺体などをたいせつにすえておくこと。「仏像をーする」 アンチ《接頭》「反…」「非…」「対…」の意。「フッシズム」∇anti- | エイジング 老化を防ぐこと。特に、積極的な健康維持や美容・整形などで、外見の若さを保ったり蘇がえらせたりすること。「|化粧品」対エイジング。∇anti-aging |テーゼ ①弁証法の用語でい初めにたてられた命題(テーゼ)を否定する命題。正・反・合の反。「反立」「反定立」「反措定」などと訳される。対テーゼ。②ある主張や事物に対して、それと矛盾する主張や事物。∇Antithese アンチック ①↓アンティーク。②活字の書体の一つ。肉太でやわらかみがある。「かたかな」と「ひらがな」しかない。アンチ。△絶 antique (=古代の。昔の。古びた) アンチモン(理)金属元素の一つ。銀白色でもろい。合金として、活字・軸受けなどに用いる。アンチモニー。元素記号 SB。∇ザー Antimon あんちゃく【安着】《名・自サ》人が目的地に無事につくこと。「故郷にーの知らせを出す」 あんちゃん兄ちゃん】①自分の兄や年上の親しい男性をさす語。②俗庶民的な若い男性をさす語。 あんちゅう・ひやく【暗中飛躍】《名・自サ》世間に知られぬように、ひそかに工作し活動すること。暗躍。 <60> あんちゅう・もさく【暗中模索】《名・他サ》(暗やみの中で手さぐりでさがす意から)確かな方法がわからないままに、いろいろのことを試みにやってみること。「解決策をーする」同暗索。 あんちょく【安直】《形動》《金銭がかからない意から》目的を達するのに手軽で安易なようす。「な手段」類語安易。手軽。類義語の使い分け 類義語の使い 安直·安易·手軽安直(安易·手軽)な方法を選 「安直・安易」そんな安直(安易)な考えではだめだ「安直・手軽」出先なので安直(手軽)な食事で済ませた 「手軽」だれにでも手軽に作れる/手軽な料理 あんちょこ《安直ち」の転》俗》教科書に注釈や答えなどをつけた安易な参考書。虎の巻。 アンチヨビヨーロッパ沿岸・地中海などにすむ、カタクチイワシ科の魚を塩づけ・油づけにした食品。△ancho- アン・ツーカー陸上競技場・テスコートなどに使われる赤褐色の土。また、その土をしいた、雨天の日でも使える競技場。▶るen-tout-cas(晴雨兼用) あん・てい【安定】《名・自サ》①「物事の状態に」激しい変化がなく落ちついていること。「生活がーする」「経 済の「」「勢力」②「理」物体・物質に変化を与えたとき、もとの状態にもどろうとする性質をもつこと。③すわりがよいこと。「この机はーが悪い」ーせいちょう「成長」「インフレやデフレ、国際収支の悪化などの大きな変動を伴わないで」経済の規模が一定の速度で成長すること。 アンティーク 古美術品。こうとう品。アンチック。△ antique ーを張,る《句》気を配って、さまざまな情報を集める。「流行に遅れないようー・る」 アンテナ ①電波を送信・受信するために空中に張る装置。「パラボラー」②ある物事を知るための手がかりとなるもの。∇antenna |ショップ 製造業者や問屋が、新しい消費動向を調べるために、直接に経営する店舗。参考「パイロットショップ」ともいう。∇antenna shop アンテパンダン①フランスで、一八八四年に正統派の美術家団体に反対してできた美術家の団体。独立美術家協会。また、その展覧会。参考無審査を建て前とする。②アンデパンダン①にならって、日本で開かれる展覧会。∇27はindependent(Ⅱ独立した) あん・てん【暗転】《名・自サ》①芝居で、幕をおろさないで、舞台の照明を消して場面を転換すること。ダトクチエンジ。類語溶暗ち。②物事が良い状態から悪い状態に転じること。「状況は急速にーした」 あんど【安墻】《名・自サ》(堵か(=塀)の中に安 んじている意)物事がうまく運んで安心すること。句「の胸をなでおろす」句「の色を浮かべる」かん【感】気がかりなことがなくなった結果心が落ち着く感じ。ほっとする気持ち。「を覚える」 あんとう【暗闘】①《名・自サ》表だたず、ひそかに争うこと。「政党間のー」②歌舞伎ぶで、だんまり。 アントニム 反意語。対義語。対シノニム。△ant-onym アントレ①洋食のコース料理で、ローストした肉料理の前に出す料理。②主菜の前に出される料理。前菜。△辺entrée(=入り口) アントレプレナー新しい事業を企業化する人。起業家。アントレプレヌール。△ぶつentrepreneur アンドロイド 人間の形をしたロボット。△androidあん・どん【行灯】木製の四角のわくに紙をはり、その中こ曲をいると置いて 火をともして使う、昔の照明器具。あんど。あんどう。参考「一張り・二張り …」と数える。 あんな《形動》《語幹が連体 形の働きをして、状態を示す体言を修飾するが、接続助詞「のに」「ので」に続くときは「ーな」となる状態や程度・数量が、あのようであるよう。あのよう(な)。「文脈によってその程度・数量を強調することがある。特に、連用形「ーに」の形で用いるときにその傾向が強い」「ーにいい人はいない」「父がーなので母が苦労する」あんない【案内】0名・他サ》ある場所へ導いて連 れてゆくこと。「出口に「する」②名・他サ》人にある場所などを見せて歩くこと。「会場を「する」③取りつぎ。「社長に「を求める」④物事のようす・内容などを知らせること。また、その知らせ。通知。「転居の「状を出す」「入学「旅行」⑤物事の事情や、場所のようす。「知った屋敷」⑥事情をよく知っていること。承知していること。「御「の通り」 あん-に【暗に】《副》はっきりと示さないで。それとなく。コロ「ー示す」コロ「ーほのめかす」 アンニュイ物憂くけだるいこと。倦怠だい。「な昼下がり」△ぶつennui あんにん・どうふ【杏マ仁豆腐】すりつぶした杏仁ふと砂糖を寒天液と混ぜ、冷やして固めたデザート料理。きょうにんどうふ。 あん・ねい【安寧】《名・形動》(文)社会がおだやかに治まり、不安がないこと。四字「一秩序」類語安泰。 あんねいちつじよ【安寧秩序】(文)社会が平和で、秩序が乱れていないこと。 あんのじょう【案の定】《副》あらかじめ思っていたとおり。はたして。「ー雨が降り出した」「ー失敗した」注意「案の条」は誤り。 あん・のん【安穏】《名・形動》《あんおん」の連声変わったこともなく、おだやかなこと。「日々に暮らす」四字「ー無事」類語平安。平穏が。 あんのんぶじ【安穏無事】《名・形動》これといった事件もなく、世の中や暮らしが穏やかで安らかなさま。安穏無事あんお。 あんば【鞍馬】馬の背の形のように作った革製の細長い台に、二つの取っ手をつけた体操用具。また、それを使ってする男子の競技種目。 あんばい【案配・按配・按排】《名・他サ》限られた数の物をほどよく並べたり、整理したりすること。また、ほどよく処理すること。「子供でも使えるように あんばい【塩梅】①調味料として用いた塩と梅酢の意から料理の味のつけ方。(ほどよい)味かげん。 コロ「煮物のーをみる」②体の調子。健康状態。コロ「1が悪い」③形式名詞的に用いてぐあい。ようす。「いいーに手がすいている」「面倒でいやだといった <61> アンパイア 競技の審判員。△umpireあん・ばこ【暗箱】旧式の写真機で、革・布などで作った伸び縮みする胴体の箱型の部分。 アンバサダー大使。使節。△ambassadorアンバランス《名・形動》つりあいがとれていないこと。不均衡ふきん。「ーが生じる」△unbalance あんぴ【安否】ある人物が、無事であるかないか。「コロ「遭難者のーを気遣う」類語安危あん。注意「安非」は誤り。 アンビバレント《形動》同じ事柄について同時に正反対な感情を持つようです。特に、愛と憎しみを同時に感じるようです。「父親に対するーな感情」△ambivalent あんぶ【暗部】暗い部分。かくれている部分。「現代社会のー」「政界のー」 あんぶ【鞍部】(鞍の中央部のように)山の尾根が少し低くなっている所。コル。 あんぷ【暗譜・諳譜】《名・他サ》音楽の譜を暗記 アンプ「アンプリファイア」の略。入ってくる電圧や電流を大きくする装置。増幅器。 アンフェア《形動》不公平であるようす。公正を欠くようす。「ーな態度」対フェア。△unfair あんぷく【按腹】《名・自サ》腹部をもむこと。腹部にするあんま。 アンプル 注射液を密封した、ガラスの小さい容器。△ フラ ampoule あんぶん【案分・按分】《名・他サ》基準になる数量に比例して分けること。「比例」 あんぶん【案文】公式文書の、下書きの文章。また、それを書いた文書。案文あん。「報告書のーを書く」アンペア《名・助数》(理)電流の強さを表す単位。記号A。参考毎秒一クーロンの電気量が流れるときの電流の強さが一アンペア。∇ampere アンペラ ①カヤツリグサ科の多年草。茎を乾燥させて、砂糖袋・敷物などに編む。②アンペラ①の茎で編んだ、むしろ。参考がト amparo のなまりか。表記「符篖」と当てる。 あんほ【安保】「安全保障条約」の略。 あんぽう【罷法】薬・水・湯などで、患部をひやす(あたためる)治療法。湿布ぶっ。「冷ー」 アンパター あんぽんたん(俗まがぬけていてばかな・こと(人)。あほうばか。「人をののしる語」表記「安本丹」と当てることもある。 あんま【按摩】《名・他サ》体の筋肉をたたいたりもんだりして血液の循環をよくし疲れを取ること。また、 んたりして血液の循環をよくし疲れを取るとまたその治療を施す人。類語指圧。マッサージ。あん・まく【暗幕】外部からの光線をさえぎったり、内部の光線が外へもれたりしないように張る幕。 あんまり《あまり」の転》■《形動》(俗)度がすぎてひどいようす。ひどすぎるようす。それはだ」《副》(俗)程度・度数などがふつうより激しいようす。ひどく。あまりにも。腹が立つのでどなる」《下に打ち消しの語を伴って》たいして。「一元気ではない あん・まん【〈館〈饅〉「あんまんじゅう」の略。小豆あんに、炒ってすりつぶした黒ごまとラードを加え、それを小麦粉の皮で包んで蒸した中国伝来の食べ物。 あんみつ【館蜜】蜜豆みつの上にあんをのせた食べ物。あん入り蜜豆。 あん・みん【安眠】《名・自サ》やすらかによくねむること。「健康にはーが必要だ」「ー妨害」類語熟睡じゅく。すい あん-めん【暗面】(文)かくれた、みにくい面。暗黒面。裏面。「現代のーをあばく」 連「の了解」「のうちに通じあう」類語沈黙ち。ーり【裏・裡】「に」「の」の形で」だまっていて何も言わないまま。暗黙のうちに。 アンモナイト頭足類の化石動物。古生代から中生代にかけて生存し、特に中生代に繁栄した。アンモン貝。 アンモニア(理)①水素と窒素の化合物。特有の刺激臭のある無色の気体。冷却・製氷などに用いるほか、ソーダ・硫酸アンモニウムなどの重要な原料。②アンモニア①の水溶液。試薬・医薬用。アンモニア水。△ammoniaアンモニウム(理)窒素一分子と水素四分子からなる、原子の集まり。酸と化合して塩をつくる。△ammonium あんや【暗夜・△闇夜】月や星の見えない真っ暗な夜。やみ夜。コロ「ーにまぎれて脱出する」 アンモラル《形動》不道德であるようす。背徳的。インモラル。参考英語では immoral の意。△unmoral(=道德に無関係の) あんやく【暗躍】《名・自サ》ひそかに活動すること。暗中飛躍。「財界の裏面でーする」 あんゆ【暗喻】修辞法の一つ。「…のぶ」とし」「…のようだ」などを使わずに、直接それだと言ってたとえる方法。美人の姿を「立てば芍薬や座れば牡丹」と表す類。隠喻。メタファー。対直喻。明喻。 あんらく【安楽】《名・形動》心や体が、苦痛がなくやすらかであること。「に暮らす」ーいす【ー椅子】①ゆっくりと寄りかかって休息するための(よくきいたスプリングがついた)大型のひじかけいす。②ロッキングチェア。ーし【死】助かる見込みのない病人をその苦しみから救うために、本人の希望によって苦痛の少ない薬品などで死なせること。ユータナジー。オイタナジー。 アンラッキー《形動》運が悪いようす。不運。対ラッキー。△unlucky あん・りゅう【暗流】①水面からは見えない、底の方の水の流れ。②はっきりとは表れない物事の(不穏な)動き。「政界のー」類語①②底流ていり。 あん-るい【暗涙】人知れず流す涙。コロ「ーにむせぶ」 い《接尾》名詞または名詞的な語について、形容詞をつくる。「四角」「黄色」「グロー」 い【位】《接尾》①「くらい」の意。「名人」②《助数》等級・順番・位階などを表す。「第一」「正五」③《助数》「一・十・百などの数の下につけて」位取りを表す。「十」の数」④《助数》死者の霊を数える尊敬語。「英霊百」 い【井】る(文)井戸 <62> ーの中の蛙が大海を知らず《句》見識のせまいことのたとえ。 い洋楽で、日本音名の第六音。八長調のうにあたる。A音。「長調」 い【亥】①十二支の一二番目。いのしし。②昔の時刻の名。午後一○時、または午後九時から一一時の間。亥の時。③昔の方角の名。北北西。 い【委】「委員」「委員会」の略。「接尾語的に使う」文化財保護—「中労」 い【威】「文」他のものをおそれ従わせる勢い。威力。「とらのーを借るきつね」 ーを振る・う《句》威力を示す。いばる。 い【意】①心に思っていること。考えていること。気持ち。考え。「感謝のーを表す」「部下をーの儘まに(二思いどおりに)使う」句「わがーを得たり」②物事やことばの内容。意味。句「読書百遍ーおのずから通ず」③意志。連「知・情・」対知・情。 ーに介・する《句》ある物事を自分に関係のあることとして気にかける。気にする。「多くの場合、打ち消しの表現をとる」「まったくー・さない」 に適か・う《句》心にかなう。気に入る。意にあたる。に満た・ない《句》満足できない。不本意である。のある所《句》真意とする点。 ーを致・す《句》用心する。また、心をこめてする。ーを汲く・む《句》人の意見や考えを察する。ーを決・する《句》きっぱりと決心する。 ーを注・ぐ《句》力を注ぐ。気持ちを集中する。ーを体ぐ・する《句》人の意見や考えを、よくわきまえる。 ーを尽く・す《句》自分の思っていることを十分に言い表す。 ーを強く・する《句》自信を深める。ーを迎・える《句》ある人の気にいるようにふるまう。迎合する。 「い【易】(文)①たやすいこと。「難を後にしてを先にし〈福沢論吉〉」対難。②いいかげんなこと。「に過ぎる」い【異】《名》「他とくらべて」ちがっている・こと(もの)。変わっている点。「ーとするに足りない」《形動》不思議なようす。あやしいようす。「現在では多く「異 な」の形で連体詞的に用いられる」「な感じ」句「縁はーなもの味なもの」 ーを立・てる《句》ちがった意見を出す。反対のことを言う。異を唱える。 い【緯】①横。「物事の入り組んだ関係を縦と横とに整理して述べるときなどに用いる」②織物の横糸。ぬきいと。③緯度。対①~③経け。 い【▿胆】(文)胆囊たん。きも。「熊まのーー い【蘭】るイグサ科の多年草。湿地に自生し、また、水田に栽培する。茎は畳表に用いる。イグサ。参考昔、髄を灯心に用いたことから、「とうしんそう」ともいう。 い【衣】「文」着るもの。衣服。ころも。「ー・食・住」い【医】「《名》「文」①病気やけがなどを治療する・こと(技術)。医術。「ーを業とする」②医者。ヨ《接尾》「医者」の意。「外科ー」 ーは仁術《句》医術は人を救って、仁徳をほどこす道である。 い【偉】《形動》(文)りっぱなようす。堂々たるようす。「ーなるかな」 ーとするに足る《句》ほめたたえる値打ちがある。偉大である。「ー人物」参考他人の業績などについていう。 《終助》(断定の助動詞「だ」についた「だい」や、終助詞「か」「な」「わ」などについた「かい」「ない」「わい」などの形で使う》親しみを込めて表現をやわらげる。「何してるんだい」「これでいいかい」「ついて来るない」「わしの知ったことじゃないわい」「気をつけろい」参考主に男性がくだけた会話で使う。 い・あい【居合い】ゆゅ剣法の一つ。すわったままですぱやく刀をぬき、相手を切る技。ーぬき【抜き】昔、客よせのため、道ばたで行った居合いの見せ物。長い刀をさやから自由にぬく曲芸。 いーあい【遺愛】死んだ人が生前愛用していた・こと(もの)。「亡なき父のーの品」 い・あく【帷幄】(文)①幕をはりめぐらした所。②作戦をたてる所。本営。帷幕ぃぼ。連「ーの臣(=参謀)一 いあつ【威圧】《名・他サ》威光や威力などで・おさえつける(圧倒する)こと。類語圧迫。ーかん【感】威光や威力などで精神的に圧倒される感じ。「体が大きくてーがある」ーてき【的】《形動》威光や威力などで精神的に圧倒するようなようす。「な態度一 い・アトニー【胃アトニー】ぱ胃の筋肉の収縮力がおとろえて、消化運動がにぶくなる病気。胃にもたれ・鈍痛をおぼえ、食欲不振・便秘などがおこる。 いーあわ・せる【居合わせる】るあは《自下一》ちょう い・あん【慰安】《名・他サ》心をなぐさめ安らかにする・こと(事柄)。「従業員のー旅行」 いい【謂】ふ(文)わけ・意味。…ということ。「…の謂」の形で使うことが多い「何のーぞや(』どういう意味ですか)〈論語・為政〉」 *いい【△飯】が〔古〕めし。づはん。 いい【△良い・△善い・△好い】《形》「よい」のくだけ た言い方。参考(ア)終止形・連体形しか使わない。(1)反語的に「悪い(ひどい)」の意にも使う。「・い迷惑だ」いい【唯唯】《形動外》「文」他人の言うことに逆らわず従順なようす。四字「ー諾々」参考もと、「はいはい」という承知の返事。 いい【易易】《形動外》「文」困難がなくたやすいようす。「彼の主張に反論するのはーたることだ」 イー【E・e】《造語》「電子」「電気」の意を表す。△ electronic の略。ーコマース電子商取引。ーメール電子メール。△E-mail イーーアル【ER】↓略語集(ER)。 いい・あ・う【言い合う】あ《自他五》①互いにものを言う。話しおう。「去年のでざざをー・った」②言い いい・あ・てる【言い当てる】な《他下一》推しはかって言ったと予言して当て。 いい・あやま・る【言い誤る】な《他五》まちがえて言う。言いまちがえる。言いそこなう。 いいーあらそ・う【言い争う】らそふ《自他五》口げん いい・あらわ・す【言い表す】が《他五》思つていることを」とばで表す。とばで表現する。 <63> いい・あわ・せる【言い合わせる】はせる《他下一》①互いに話しあう。②前もって約束する。申しあわせる。「二人の「せこよう」をだする いいえ《感》丁寧に打ち消す語。いえ。「『外国行ったことがありますか』「ー、ございません」対はい。ええ。 いい・お・く【言い置く】ふ《他五》言い残しておく。話しておく。「夕食はいらないとー・く」 いい・おく・る【言い送る】な《他五》①次々に言い伝える。申し送る。「注意事項をー・る」②手紙などで言ってやる。「むだづかいしないようにー・る」 いい・おく・れる【言い遅れる・言い後れる】《自下一》①先に言うべきことが後回しになる。「・れましたが、私が当社の総務部長です」謙譲申し遅れ る。②ためらって、言う機会を失う。言いそびれる。いい・おと・す【言い落とす】ふ《他五》言うつもりであったことを、忘れて言わないでしまう。言い忘れる。言いもらす。「大事なことをー・した」 いいがい【言いヘ甲斐】ぶぶ〈注意・忠告などを〉言ったその効果。言うだけの価値。「ーがある」「ーがない」などの形で使う いい・かえ・す【言い返す】ふか《他五》①一度言ったことぼをくり返して言う。②相手の言ったことに対して逆らってことぼを返す。「負けずにー・す」 いい・か・える【言い換える・言い替える】いひかへる《他下一》①同じ事柄を、別のことばで言い表す。言い改める。換言。「わかりやすくー・える」類語言い直す。②前に言ったこととちがうことを言う。 いいかお【好い顔】ほか【連語》きげんのいい顔つき。好意のある態度。コロ「予告せずに行ったらーをしない」曰《名》顔がきく・こと(人)。有力者。「この土地のーになる」 いい・がかり【言い掛かり】ぃ根拠のない事柄をつくって、相手にからむこと。また、その事柄。「一をつける」類語難癖②言い出した、そのことに関しての相手とのかかわり合い。「ー上あとへは引けない」いい・か・ける【言い掛ける】ぃ《他下一》①相手に話しかける。「無理難題をー・ける」②話し始める。③途中まで言う。言いさす。「何かー・けてやめたいい・かげん【好い加減】■《連語》ちょうどよい いいおわーいじょ 程度。適度。「ちょうどーな大きさだ」参考「よいかげん」ともいう。「《形動》①「なところで」「に」の形でほどほどのところで。その程度で。「なところで仕事をやめる」「冗談もーにしろ(‖早くやめろ)」②「物事のしかたが」おおざっぱなようす。また、無責任であてにならないようす。おざなり。「な仕事」「な答弁」目《副》「物事の程度が」許される限度をこえたようす。だいぶ。「好ましくない場合に使う」「いやになる」 いいかた【言い方】ふ口のききよう。言い回し。表現。「持って回ったー」 いい・がた・い【言い難い】な《形》言いにくいようすである。表現しにくい。「・い悲しみ」いい・か・ねる【言い兼ねる】な《他下一》言いたく ても言い出すことができない。言うことがためられる。「彼女とのことはちょっとー・ねる」謙譲申し兼ねる。いい・かわ・す【言い交わす】はず《他五》①両方で 互いに言う。ことばをかけあう。②口で約束しあう。特に、本人同士で結婚の約束をする。「ー・した仲」い・いき【異域】(文)外国。異国。異境。 ーの鬼とな・る《句》故郷をはなれた地(特に外国)で死ぬ。 いい・き【マ好い気】《連語》自分のすることをいいと思ってうぬぼれるようす。ひとりよがりでのんきに構えるようす。コロ「ほめられてーになる」 いい・きか・せる【言い聞かせる】ふ《他下一》納得するように話し、さとす。教えさとす。言い聞かす。「こんこんとー・せる」 いい・きみ【マ好い気味】《連語》胸がすくようないい気持ち。「仲の悪い相手や他人の災難や失敗を喜ぶときに言う」「失敗してーだ」 いい・き・る【言い切る】ふ《他五》①言うべきことを最後まで言う。言い終わる。②自信をもって」はっきりと言う。断言する。「正しいとー・る」「・れない」 いいぐさ【言い種・言い草】ふ①ある人の言ったことば。また、説。「無法なー」②ものの言い方。「あのーが気にいらない」③言い分。口実。「そんなーは通らない」参考①~③とも好ましくない事として使う。 イーグルゴルフで、標準打数(=パー)より二つ少ない打数で一ホールを終えること。参考アンダーパーの一 いい・くる・める【言いマ包める】な《他下一》相手が自分の思い通りになるように、ことばたくみに言ってごまかす。「黒を白とー・める」 いい・け・す【言い消す】ぶ《他五》①人の言ったことばを打ち消す。②自分が前に言ったことを取り消す。 いい・こ【好い子】《連語》子供をほめて言う語。「なだめすかす場合にも使う」「だから静かにしなさ ーにな・る《句》自分だけよく思われるようにふるまう。 いいこと【マ好い事】《連語》①よいこと。幸運なこと。「ーずくめ」②よい口実。「混雑をーに列に割りこむ」《感》相手に念をおすときに用いる女性語。「ー、ちゃんと挨拶するのよ」 いいー・める【言い》籠める】な《他下一》議論してやりこめる。りくつで言い負かす。言いつめる。 いい・さ・す【言い▼止す】ぃ《他五》途中まで言ってやめる。言いかけてやめる。 いいざま【言い様】ぶものの言い方。言いよう。やや乱暴なことば「そのーは何だ」「何というーだ」 イーシー【EC】ヨーロッパ共同体。EUの前身。参考一九六七年に発足し、一九九三年にEUになった。∇European Communityの略。 イージー《形動》①たやすいようす。手軽。②安易。いいかげん。「ーな考え方」△easy ーオーダー あらかじめ決めた型・布などで見本を作り、客の寸法に合わせて作る服。類語ハーフメイド。△easy(=たやすい)と order(=注文)からの和製語。ーゴーイング《形動》努力しないようす。安易。「ーな生き方」△easygoing ーペイメント分割払い。△easy payment ーリスニングくつろいで気楽に聞ける音楽。イージーリスニングミュージック。△easy listening いいしぶる【言い渋る】ふ《他五》言うのをいやがって、なかなか言わない。言うのをためらう。「返事をーる」類語言いよどむ。 いいじょう【言い条】みか【名】主張する事柄。言い分。「相手のーもきく」《連語》《…と(は)」の形で接続助詞のように用いて》…とは言うものの。「春 <64> とはー、まだ寒い いいしれぬ【言い知れぬ】ぶ《連語》なんとも言いようがない。言い知れない。「連体詞的に使う」「さびしさを感じる」 いい・す・ぎる【言い過ぎる】ふ《他上一》「調子にのって」言わなくてもいいことまで言う。度をこして言う。「興奮していたので少しーぎた点は認める」 イースターキリスト教で、キリストの復活を祝う祭り。三月二一日以後の満月の日の次の日曜日に行う。復活祭。△Easter いい・す・てる【言い捨てる】ぶ《他下一》言うだけ言って、返答をまたない。はきすてるように言う。イースト酵母ぶぅ(菌)。△yeast イースト酢屋(菌)Yeastイーゼル絵をかくとき、カンバスなどをたてかける台。画架が。∇easel いい・そ・える【言い添える】ぶぞ《他下一》言葉を付け加える。言い足す。 損なう】いひそ《他五》①言いまちがえる。言い誤る。②失言する。③言いそびれる。 いい・そび・れる【言いそびれる】ふ《他下一》なかなか言い出せないで、言わずに終わる。言いはぐれる。「たのみにくくて、ついー・れてしまった」 いいだくだく【唯唯諾諾】《形動外》「文」自分の意見を主張せず、ただ人の意見に従うようす。コロ「として従う」 いいだこ【飯蛸】いいマダコ科のタコ。体は灰色がかた紫色で、小形。中国・日本近海にすむ。食用。参考 いいだし・っ・ペ【言い出しっ▼屁】ぬ(俗)《はじめに「くさい」と言った者が、実はおならをした本人だという意から何かをしようと最初に言いだす・こと(人)。いいだしぐ。 いい・た・す【言い足す】ぶ《他五》足りないところを補って言う。 いい・た・てる【言い立てる】な《他下一》特別にとりあげて言う。強調して言う。とりたてて言う。「あくまで反対だとー・てる二「人の欠点をー・てる一 いい・だ・す【言い出す】ぶ《他五》①「他の人よりも」先に言う。はじめに言う。②言い始める。③口に出して言う。「一度ー・したら聞かない」 いいちがい【言い違い】がちまちがって言うことまた、そのことばいいちがえ「に気づく」 いい・ちら・す【言い散らす】な《他五》①無責任に言う。やたらに言う。②言いふらす。吹聴ぶする。 いい・つか・る【言い付かる】ふ《他五》目上の者からことばで命令される。言いつけられる。「母からー・ってきました」尊敬仰せ付かる。 いい・つく。す【言い尽くす】な《他五》言うべきことを残らず言う。全部言う。「この問題はすでにー・されている」類語語り尽くす。対言い残す。 いい・つくろ・う【言い繕う】ふか《他五》「自分のあやまりや欠点などを」ことばをうまく使ってごまかす。「その場をー・う」 いい・つ・けてこ【言い付ける】ぶ《他下一》①目上の者がことばで命令する。申し付ける。「部下にー・ける」尊敬仰せ付ける。②そっと告げ口をする。「先生にー・ける」③いつも言っている。言いなれる。「ー・けない敬語」 いい。「ええ【言い伝え】なぁ①昔から今へ口から口に伝えられてきた・こと(話)。伝説・口碑がなぞ。②こどづて。伝言。「古風な言い方」 しい【言い伝える】だから《他下一》①人から人にことばで伝える。謙譲申し伝える。②後世に語り伝える。 いい・つらのわ【好い面の皮】は《連語》ほかの人の失敗のために、ばかな目にあわされること。とんだ迷惑。「自嘲がまたは同情して言う語」 イート・イン「ファーストフード店などで」持ち帰らずに店内で飲食すること。△eatとinからの和製語。いいとお・す【言い通す】ぽと《他五》自分の考えを、どこまでも言い張る。 てきた年配。相当の年齢。 いいとして【良いとして】《連語》(前に述べたことを受けて)…はさておいて…は別として。「アルバイトのほうはー、学校のほうはどうしたんだ」 いい・なお・す【言い直す】恥な《他五》①前に言ったことをもう一度改めて言う。②まちがいを訂正して言う。「前言をとりけし、ー・します」③ことばをかえて改めて言う。「表現が妥当でないのでー・す」 いいなか【マ好い仲】《連語》互いに愛しあっている間柄。好いたどうし。 いい・な・す【言い做す】ふ《他五》①ないことをあるように言う。事実らしく言う。それらしく言う。「たくみにー・す」②取りなして言う。とりつくろって言う。「うまくー・」て機嫌を取る」 いいなずけ【△許△嫁・△許△婚】ふぶな(下二段動詞「言い名付く」の連用形が名詞化した語)①両方の親が、その子の幼少の時から婚約をしておくこと。また、その相手。②婚約をした相手。婚約者。フィアンセ。表記現代仮名遣いでは「いいなづけ」も許容。 いいならわし【言い習わし・言い慣わし】い昔から伝えられてきた事柄・ことば。類語風習。伝承。いいならわ・す【言い習わす・言い慣わす】らは《他五》①昔から世間一般で言う。②口ぐせのように言う。 いい・なり【言い成り】な人の言うことにそのまま従うこと。言うがまま。言うなり。「相手のーになるー いい・にく・い【言いヘ悪い・言い難い】な《形》①言うことがむずかしい。発音しにくい。「ー・い名前」②言いだすのがためられるようすだ。「人前ではー・い話」 いい・ぬ・ける【言い抜ける】ぶ《他下一》問いつめられた時、ことばたくみに答えて、責任や罪をのがれる。言いのがれる。 いい・のが・れる【言い逃れる・言い・遁れる】な《他下一》「言いぬける」に同じ。 いい-のこ・す【言い残す】ぶ《他五》①言うべきこと(の一部)を言わないでしまう。「すべてを言わないで <65> ー・す」対言いつくす。②去っていく人が、後の人に言っておく。言い置く。「ー・すことは何もない」 いい・はな・つ【言い放つ】ふ《他五》きっぱりと言う。断言・公言する。「自分のミスではないとー・つしい・は・る【言い張る】ふ《他五》自分の考えをおし通そうと強く言う。主張する。「正統性をー・る」いい・ひと【好い人】ヨ《連語》人柄のいい人。善良な人。好人物。類語善人。ヨ《名》恋人。愛人。「ーができる」「彼女にはーがいる」 しいひらき【言い開き】に《名・他サ》「立場を理解してもらうために」理由を説明すること。弁明。「が立たない」類語言い訳。弁解。謙譲申し開き。いいひろ・める【言い広める】な《他下一》口づてに広く世間に知らせる。言いふらす。いいふく・める【言い含める】な《他下一》①わ かるように言って聞かせる。言い聞かせて納得させる。「わがままは許さないとー・める」②「計画などを」あら かじめ言って承知させておく。「段取りをー・める」いい・ふら・す【言い触らす】ぶ《他五》多くの人に言い広める。吹聴ぶちする。「悪口をー・す」 いいふるす【言い古す・言いヘ旧す】ふ《他五》長い間何度も言ってきて、新しさを失う。「・された話」 いいぶん【言い分】い不平・不満または言い訳として、主張したい事柄。「君のーを聞こう」謙譲申し分。イーブン二人の競技者の勝負の点数が互角であること。「この回は五対五のーで終わった」∇evenーパーゴルフで、規定打数(∥パー)でホールインすること。∇even par いい・まか・す【言い負かす】ふ《他五》議論して相手に勝つ。言い破る。「論敵をー・す」 いい・まぎら・す【言い紛らす】ぃ《他五》うまくごまかして言う。本心がわからないように話をそらす。言い紛らわす。 いい・まく・る【言い・捲る】ぶ《他五》相手を圧倒するほど(自分だけ)盛んにしゃべる。「一方的にー・る」 いい・まわし【言い回し】はひま言い表し方。ことばの表現。「もってまわったー」 いいめ【マ好い目】《連語》①運がよいこと。幸運。 ここはなー—っ 「ーにあう」②うまく出た、さいころの目。コロ「ーが出る」 ーをみ・る《句》幸運を経験する。よい思いをする。いい・もら・す【言い漏らす・言い▼洩らす】《他五》①秘密などを人に言う。②一部分を言い残す。言い忘れる。「・したことがあったので電話をかけた」いい・やぶ・る【言い破る】《他五》言い負かす。論破する。 イー・ユー【E U】ヨーロッパ連合。ヨーロッパの関税の撤廃、農業共通市場の設定、対外的には共通の関税率と通貨単位を決め、人・サービス・資本・商品の移動をより自由にし、より広大な地域市場を形成しようとした共同体。ECが拡大され、新たに外交・安全保障、経済・通貨、社会の分野で統合されたもの。欧州連合。参考一九九三年に設立。∇European Union の略。 いいよう【言い様】お①口のきき方話し方。句「物もーで角ぢが立つ(‖大したことではなくても話し方で、相手に悪く受け取られる)」②言い表す方法。コロ「何ともーがない」 いい・よど・む【言い▼淀む】ふ《他五》言いたい事柄がすらすらとことばに出ず、ためらう。ことばがつかえる。類語言いしぶる。口ごもる。 いいよ・る【言い寄る】な《自五》①話しかけながら近づく。②相手に愛情を求める。口説く。 いい・わけ【言い訳・言い分け】ふ《名・自サ》行為が、やむを得なかったことや善意からでたことなどを説明すること。コロ「ーが立たない」連「ーばかりの(Ⅱ形だけの)類語言い開き。弁解。謙議申し訳。申し開き。1類義語の使い分け「弁解・言い訳一 いい・わた・す【言い渡す】な《他五》命令や判決などをことばで告げる。申し渡す。宣告する。「原告の勝訴がー・される」「解約をー・す」 いいん【委員】ある集団・団体に属し、その集団・団体の人々から選ばれ、ある仕事に関してその処理をゆだねられている人。「学級ー」「執行ー」 と書く》『《他五》『…とー・う」「…をー・う」またはそれの複合した形で用いるが、「と」「を」は言外に示され、表面に表れないことも多い】①口を動かして、思ったことをことばで表す。述べる。しゃべる。「字に書いて趣旨を伝えるときにも使う」手紙でー・ってやった「ー・うともなくー・う」⑦《…とー・う」の形で、ことばで表現された文を受けて》…と、口に出す。「彼は『それでも地球は回る』とー・った」①《…をー・う」の形で、ことばで表現されたことを受けて》そのことを口に出す。「賛成しかねるという意味のことをー・った」「冗談をー・う」⑨《評価を表す形容詞連用形+「ー・う」の形で》…と評価する。「彼のことを悪くー・うつもりはない」 ②(「(…を)…とー・う」を基本的な形として用いる)…と発音する。…の語形でとなえる。「『ひ』とー・わずに『し』とー・う」 いいん【医院】①医者が個人的な経営によって、病人を診察・治療する所。②診療所の俗称。 い・う【言う・云う・謂う】ふ(いう」の語形では発音は「ユー」現代仮名遣いでは活用の説明上「いう」 ③「…とー・う」「…を…とー・う」を基本的な形として用いる》…の名前で呼ぶ。称する。また、そのことばで表現する。「漱石は実名を金之助とー・う」「彼をこそ天才とー・うべきであろう」 ④実質的意味を失い、動詞としての機能を半ば失ったものの《「…とー・う」「…とー・った」の形で」上の語または文を「と」で示し、それが下の語の内容を説明する関係で修飾する。「『愛する』とー・う語」「社長とー・う地位」「読むとー・う行為」①「…とー・う」「とー・った」の形で」上の語の意味を強め、かつ明確化する。「何万とー・う(‖何万にものぼる)大軍」「一〇億とー・う金が動いた」「三人とー・う小人数(‖わずか三人)では何もできない」⑦「…とー・う…」の形で、上下に同じ体言を用いて強意を表す。…と呼ばれるものは全部。「今度とー・う今度は(‖今度こそは)」「家とー・う家は流された」(副詞「こう」「そう」「ああ」「どう」+「・う」「・った」の形で」「…のような」の意を表す。「こうー・う風にやる」「そうー・うわけです」「ああー・った人はきらいだ」(「…とー・う」の形で、もっぱら終止形で文を受ける。主語は表面に表れない)伝聞の意を表す。…と聞く。…としている。…そうだ。「彼は不在だとー・う」「来月末に国会は解散するとー・う」力《指示代名詞「これ」+「とー・う」「とー・った」「とー・って」の形で、下に打ち消 <66> しの語を伴(て)とりたてて問題にすぎき…かない」意を表す。「これとー・う問題はない」「これとー・た特徴のない人」《疑問代名詞「どこ」「どれ」+「とーって」の形で、下に打ち消しの語を伴って》場所・物事を不定の形で提示しながら、それを否定する意を表す。どこ(どれ)も…ない。「どことー・って行きたい所はない」の「Aとー・いBとー・い」の形で(…はともかく)AもBも。AだってBだって。「人物とー・い学歴とー・い申し分ない」「強調した「Aとー・わずBとー・わず」もある「海とー・わず山とー・わず込んでいる」「…とー・えば」「…とー・うと」などの形で話題を提示するときに用いる。…を話題にすれば。…に言及すれば。「山田君とー・えば、あの事件を思い出す」「Aとー・えばA、Bとー・えばB」の形で、相反する判断・評価を表す語をA、Bの位置にとり)その判断・評価に迷う意を表す。…とも…とも言える。「悪いとー・えば悪い、良いとー・えば良い」《疑問文+「とー・うと」「とー・えば」の形で、提示された疑問に対する答えの前おきに用いて…の訳・原因・理由を述べれば。「悪いのはだれかとー・うと、彼だ」「なぜ欠席したかとー・えば、病気だったからです」《…とー・っても「…とはー・え」「…とはー・うものの」などの形で…といえども。「古いとー・っても十分使える」「接続詞的にも用いる「転居した。とはー・え、帰ってくる。」又接続助詞「から」+「とー・って」の形で、否定の意を表す語と呼応して」「その原因・理由となるべき事実があっても、必ずしも…ない」意を表す。…からとて。「親だからとー・って、そんな権利はない」「だからといって」「といって」の形で接続詞的にも用いる「金はある。とー・って、むだに使えもしない」《状態を表す語に「とー・たらない」の形でついて」「このうえもなく…だ」「これ以上に…なことはない」の意を表す。…ったらない。「眠いとー・たらない」「あわてたとー・たらない」《四》。 曰《自五》人間以外のものが、音を立てる。声を発する。「階段がみしみし・う」「犬がキャンキャン・う」表記曰の③、特に曰の④並びに曰は、かなで書くことが多い。また、漢字で書くときは、「言」を用いることが多い。文《四》。類語と表現ーい得て妙《句》「たとえ話などの」絶妙な表現をほめ ーうに言われぬ《句》ことばでは表現しつくせない。「ー苦労をする」ーうに及ば・ない《句》もちろんのことである。言うまでもない。ーうに事欠いて《句》ほかに言い方はあるのに、よりによって。 ーう迄ぼもな・い《句》わざわざ言わなくてもいい。もちろんである。「基本的人権が優先されるのはー・い」ーうも疎がか《句》当然のことで、言うのもばかげている。言うまでもない。ーわずと知れた《句》わかりきった。言うまでもない。ーわぬが花《句》口に出してはっきり言わないほうがかえっておもむきがあてよい。ーわぬは言うに勝る《句》ことばで言うよりも、だまっているほうが心の中の思いをよく表すものである。ーわん許ばり《句》「…とー」の形で〈口にこそ出さないが、口に出して言ったのと同様であるようす。「『盗んだ』とーの態度でつめよる」 類語と表現「言う」 *人間がことばを発するすべての動作について言う語で、「話す」に似ているが、「話す」は多少ともまとまった内容をことばにして発することを言う語だ。「お早う」「ちょっと待て!」と言っただけでは「話す」にはならないが、「言う」とは言える。言う動作は、音声器官(口・鼻・のど)をちょっと動かす簡単な動作であるが、これによって人間は、自分の思いや外の世界の印象を他人に伝えたり、相手を意志どおりに動作させたり、相手の心を感応させたりすることができる。これは人間以外の生物がもつことのない能力で、人間を人間として特徴づけるものの一つとなっている。その類語の多種多様さは、「言う」という行為に対する人間の関心の深さを物語って余りある。 話す・話しかける・語る・語らう・物語る・しゃべる・ささやく・ぬかす・ほざく・述べる・説く・口説く・弁じ る・訴える・論じる・講じる・談じる・報じる・叫ぶ・呼ぶ・唱える・称ぶえる・うそぶく・告げる・伝える・知らせる・どなる・わめく・がなる・まくしたてる・ののしる・口走る・つぶやく・独りごちる 〔廿變動詞〕口述·供述·祖述·陳述·述懷·強弁·抗弁·代弁·陳弁·答弁·弁明·弁解·自供·自白·告白·白状·訓辞·戒告·勸告·急告·警告·宣告·忠告·通告·布告·報告·密告·告知·通知·報知·通達·発語·発音·発表·表明·対話·会話·談話·談判·懇談·雑談·相談·密談·面談·講話·主張·吹聴説教説明説得·解説演説·口論議論極論討論反論弁論論議論及論述講演講義豪語言及言明明言確言換言公言広言失言助言証言宣言断言提言発言放言付言予言質問尋問命令号令呼称連呼点呼絶叫 「慣用的表現」心中を明かす・悩みを打ち明ける・言葉に表す・言葉を掛ける・言葉を返す・耳に入れる・口を「利く・開く・挟む・割る・滑らせる」・口に「口を」出す・口の端はに上せる・憎まれ口を叩く・嘘ををつく・不平を並べる・不満を漏らす・捨てぜりふを吐く・一席ぶつ・咲何を切る・沈黙を破る・言いがかりを付ける・辞意をほのめかす 尊敬おっしゃる・仰せられる・宣のだまう 謙謙申す・申し上げる・申し述べる・申し添える・申し伝える・申し兼ねる・上聞がんに入(す)言上・上申・奏上・上奏・奏聞・啓上・進言・建言・建白・具申 副詞的表現√滔々と・朗々と・よと・なく・弁舌爽さやかに・立て板に水を流したように/侃々諤々かくかく・喧々鷹々けんけん・打々発止ちようちよ・喋々喃々ちょうちよ・嘖々さく・訥々とつ・諄々じゅん/四の五の・なんのかんの・どうのこうの・なんだかんだ/口を極言葉を尽くして・糞く味噌に・ぼろくそに オノマトペ Vすらすら・ペらペら・べらべら・ペちゃ・ペちゃくちゃ・がやがや・ぶつぶつ・ぶすぶす・ぶつくさ・うだうだ・ぐちゃぐちゃ・ごたごた・ごてごて・ぶたがた・くだくだ・くどくど・つべこべ・ひそひそ・こここそ・ぽそぽそ・ぽつりぽつり・もぐもぐ・もごもご <67> いうところの【謂う所の】ふ《連語》世にいう。いわゆる。「土地成金」 いうーなれば【言うなれば】ふ《連語》言ってみれば。言うならば。いわば。 え【家】①人が住むための建物。住まい。②自分や家族が住んでいる所。わがや。自宅。③家庭。所帯。④先祖から続いてきた家筋。家系。一門。「おーの大事」つ口「を継ぐ」⑤家柄。家の格式。「がよい」⑥一家の財産。身代ぶ。⑦旧民法で、戸主とその家族とから成る親族の集まり。家族制度の基本。参考(7)「いえ」は「うち」よりもやや改まった言い方。(「一軒…」「一棟と」と数える。類語と表現 ー貧しくして孝子顕あわる《句》貧しい家庭には、孝行な子があらわれる。語源貧しい家庭では、子供も家計を助けるために働かなければならないから、その孝行ぶりは目立って人に知られるようになるということ。明心宝鑑 ーを空・ける《句》家にいない。るすにする。ーを傾・ける《句》一家の財産を失う。ーを外とに・する《句》自分の家に帰らないで、外出がちである。 ーを・出る《句》①自宅から出る。②離縁してその家を去る。③帰らないつもりで自分の家庭からぬけ出る。家出する。 いえ【マ否】《感》打ち消しのことば。いいえ。「ー、そんなことはございません」参考「いいや」「いや」よりややていねいな改まった言い方。 いえい【遺影】写真・絵などに残された故人の姿。いえい【遺詠】①故人が、未発表のまま死後に残した詩歌。類語遺作。②死にぎわに、この世に残すためによむ詩歌。辞世。 いえ・がまえ【家構え】いへが家の造りのようす。やづくり。 いえ・がら【家柄】にその家の格式。また、それがよい家。「古いーの出」類語家格か。門地。権門。名門。いえき【胃液】胃の中に分泌ぶされる酸性の消化液。たんぱく質を分解する酵素(ペプシン)をふくむ。いえじ【家路】(歩いて)家へ帰るみち。コロ「を急ぐ」「につく」「をたどる」類語帰路。帰途。 —OHU— 類語と表現「家」 *「家」は、まず、人(特に、個人)が住むための建物である(家を建てる・家を買う)。「住宅」は個人の家ではなく、住むための家一般について言う。「住宅難」「住宅事情」「住宅街」や「高級住宅に住む」などの形では使えるが、「住宅に住む」とは言いがたいところが「家」とは大いに異なる点だ。「午前中は家(うち)にいる」の場合は「我が家」の意、「家が貧しい・お家の事情」は家庭の意、「家を継ぐ」は家系の意となる。「住居」は住む建物とその所在地に注目して言い(住居変更届)、「住まい」は住むこと・住む家の意のほかに、住んでいる場所に注目して言う(下宿住まい・結構な住まい/お住まいはどちらですか)。 家ぅ・家屋・屋舎・ハウス・住まい・住み処か・ねぐら・宿・居・住所・住居・新居・住宅・家宅・居宅・家作・屋敷・家屋敷・母家・離れ・一軒家・一戸建て・平屋・二階屋・しもた屋・洋館・人家・民家・町家や農家・田舎屋・草屋おく・藁屋やら・あばら屋・苫屋や・廃屋はい・(草の)庵りお・草庵あん・埴生ゆうの宿・小屋・掘つ立て小屋・あずまや・番屋・山小屋・山荘・バラック・ヒコツテ・バンガロー・ログハウス/自宅・隣家・私宅・私邸・本宅・本邸・別宅・別邸・別荘・御用邸/貸家・借り家・借家・売り家・空き家・長屋・裏店・裏屋・裏長屋・九尺二間くしゃく・棟割り長屋・アパート・マンション・下宿・寄宿舎・寮・社宅・官舎・公舎・公邸・官邸/邸宅・豪邸・館・城・城館・シャトー・御殿・殿堂・宮殿・パレス・金殿玉楼さんでんぞんぞん・ホーム・マイホーム・スイートホーム・愛の巣/うなぎの寝床 尊敬貴家・尊家・貴宅・尊宅・高堂・尊堂・御宅 謙謙拙宅・小宅・小屋むくう・弊宅・寓・寓居・仮寓・陋居うう・陋屋・茅屋がう イエス「イエス∥キリスト」の略。「様」「主」∥e-susーキリスト↓キリスト。∇Jesus Christイエス《感》肯定・同意を表すことば。そうです。はい。∇yesーマン自分の考えをもたず、他の人の言い えだに【家壁蝨】サシダ二科の節足動物。体は一未満、楕円形で褐色。人を刺して血を吸う。 いえ・で【家出】ぃ《名・自サ》ひそかに自分の家庭をすてて他へ行くこと。類語出奔しゅっ。失踪そう。蒸発。いえ・でん【家電】ぃ「俗」《家の電話の意》「携帯電話こ対して自宅ご設置さてる固定電話。 いえども【〈雖も】い《連語》「…といえども」の形で「たとえ…しても」「…だけれども、しかし」の意を表す。「一票とー無駄にするな」「梅雨とー晴れる日が多かった」注意「言えども」は誤り。 いえなみ【家並み】い多くの家が続いて並んでいる・こと(ようす)。やなみ。「がとぎれる」②並んでいる家の一軒一軒。軒毎ぶ。「副詞的にも用いる」「訪問する」 いえのこ【家の子】(文)同じ家、また家門に生まれた人。②武家の社会で、血縁関係があって、本家の家来となったもの。家人が「郎等」③従僕。家臣。④ある党派・勢力者の子分。部下。 いえばえ【家蠅】ぬイエバ工科のハエ。体色は黒茶色。人家などでよく見かける。感染症のなかだちをすることもある。 いえ・もち【家持ち】に①家屋を所有している・こと(人)。②一家の主人。戸主。③家計のやりくり。コロ「ーがよい」 いえもと【家元】に芸道で、その流派の正統を伝え、統率する本家(の主人)。宗家。「華道の」いえやしき【家屋敷】家とその敷地。 い・える【癒える】《自下一》病気や傷などがなおる。つ0「心の傷がー・える」文い・ゆ《下二》。 い・える【言える】ぶく《自下一》《言う」の可能形)①言うことができる。「片言がー・えるようになる」②言うだけの価値がある。特に真理として断定できる。「『彼は頭がいいが冷たい人だ』『それはー・える』 イエロー黄色。△yellow | カードサッカーで、主審が危険なプレーなどをした選手に対し、警告を示 <68> す黄色のカード。∇yellow card —ペーパー犯罪や個人の悪い評判などをおおげさにとりあげる低級な新聞。赤新聞。参考米国で、黄色い紙を用いたことから。∇yellow paper いえん【以遠】(その場所をふくめて)そこより遠いこと(所)。「広島」参考おもに交通関係にいう。けん「権】国際協定で、航空会社が到着国空港を経由してさらに第三国空港へ定期ルートを開く権利。 いえん【胃炎】暴飲暴食・薬物・ストレスなどにより、胃の粘膜ねんに発赤ぜき・炎症などを起こすこと。胃カタル。 い・おう【以往】それからのち。以後。「明治ーの文化」参考誤って「以前」の意に用いられることもある。 い・おう【〈硫黄〉】が非金属元素の一つ。無臭で、樹脂のような光沢がある、もろい黄色の結晶。火薬、マッチ・ゴムの製造や医薬品などに使う。硫黄ゆお。元素記号S。 い・おと・す【射落とす】《他五》①射て落とす。また射てしとめる。②ねらっていた地位や人の心を得る。「社長のポストをー・す」「彼のハートをー・す」 イオニア・しき【イオニア式】古代ギリシャの植民地イオニアから起こった、建築様式の一つ。優美で、柱頭にうず巻き形の装飾をものが特色。参考↓コリント式・ドーリア式。 いおり【庵】傩・世捨て人などがすむ」草や木で屋根や壁を作ったそまつな小屋。いお。コロ「を結ぶ」類語草庵ち。庵室。 イオン正(+)または負(-)の電気をおびた原子(気体分子)や原子団。∇ionーこうかんじゅし【交換樹脂】合成樹脂の一つ。水溶液中のイオンを取りこんで、別のイオンを放出するもの。純水の製造などに用いる。 い・おんびん【イ音便】「き」「ぎ」「し」「り」などの子音が脱落して、「い」に変化する現象。連用形の活用語尾や名詞の語中におこる。「書きて」が「書いて」、「こぎて」が「こいで」になる類。 いか【以下】①《数量・程度・段階を表す語に直接つけて》それをふくんで、それより下。「五○歳」参考(基準となる数値を明確に示しえない場合はそれをふ くまずにいうことがある。「実力は君ーだ」()数量などでそれをふくまないときは「未満」を使う。対以上。②《代表としてあげる語につけて》それをはじめとして、それに関係するもの全部。「社長ー五名(社長をふくめて全部で五名)③これよりあと。「省略」 いか【凧・△紙▶鳶】「いかのぼり」の略。参考形がイカに似ているところから。 いか【烏ヘ賊】頭足類ツツイカ目とコウイカ目の軟体動物の総称。吸盤をもつ一〇本のあしがある。敵にあうと腹部から黒い汁を出す。コウイカ・スルメイカ・ヤリイカなど。食用となる種類が多い。参考ア干したものを「するめ」と言う。イ「一杯ぶい…」「一匹ぴき…」と数える。 物体の組織を構成する有機化合物が、化学的により簡単な物質に分解されること。「作用」対同化。②日常的で見慣れた事物を、異様なものと感じさせる、文学的な技法。 いか【異化】《名・自他サ》(catabolism)【理】①生 いか【医家】医療を職業としている人・家。いか【医科】①医学に関する学科。②「医科大学」の俗称。医大。③「大学医学部」の俗称。 いが【伊賀】旧国名の一つ。今の三重県の北西部。伊州。賀州。 いが【毬】クリなどの実を包む、とげのある外皮ぶい。いかい【位階】①くらい。②栄典の一種。国家に功 し・かし【位階】①くらい②栄典の一種国家に功労のあった人や公務員に与えられる・位(等級)。現在、一位から八位まであり、その各々に正と従がある。故人にのみ与えられる。類語官位。 いかい【遺戒・遺誡】後世の人のために残したいましめ。類語遺訓。 い・がい【以外】それを除いた、ほか。そのほかの・こと(もの)。「テレビーに楽しみがない」「好奇心ーの何物でもない(ただの好奇心だ)」類語自余。注意「以内」は対語にならない。 い・がい【意外】《名・形動》思っていたことと実際とがひどくちがうようす。思いのほか。「ーな事件」「に時間がかかる」「俗に「ーと」の形で副詞的に使われる」「ーと簡単だ」類語予想外。意想外。案外。 いがい【貽貝】がイガイ科の二枚貝。殻は黒褐色の細長い三角形。足系ぱという糸状の分泌物を出して、磯の岩に付着する。食用。せとがい。 い・がい【遺骸】死んだ人の体。遺体。なきがら。参考「死体・死骸い」より丁寧な言い方。 いがいが【毬毬】《副・自サ》〔俗〕①(クリのいがのように)とげとげしているようす。②ちくちく。ひりひり。「喉がーする」表記①②とも、かな書きする。 い・かいよう【胃潰瘍】胃壁の組織の一部がくずれて傷が粘膜下層に達する病気。胃痛・はきけ・出血などが起こる。 いかが【△如▼何】《副・形動》《「いかにか」の転】①相手の気持ち・意見などをたずねる語。どのよう(に)。「気分はですか」参考丁寧な語感をもつ。②相手に呼びかけすすめる語。どうですか。「お一つ」③疑いあやぶむ意を表す語。どうであろう(か)。「不都合である」意をふくめて使うことが多い」「その意見はかと思う いかがわし・い【△如何わしい】《形》①疑わしい信用できない。また、正体がわからない。「ー・い商品」「ー・い人」②風紀上・道德上よろしくない。「!い写真」 いかく【威嚇】《名・他サ》力を示して、おどすこと。「『射撃」「きばをむいてーする』類語脅迫はくきょう。 い・がく【異学】①正統でない学問。②江戸時代、幕府が正学としていた朱子学以外の儒学。 い・がく【医学】人体や病気・健康に関する諸現象を研究し、治療法・予防法・健康保持などの技術を発展させる学問。類語医術。 いかくちよ【胃拡張】胃が異常に広がり、もとにもどらなくなる病気。嘔吐しながら起きる。 いがぐり【毬粟】①いがに包まれたままのクリの実。②「いがぐり頭」の略。髪の毛を短く丸がりにした頭(の人)。いがぐり坊主。類語坊主頭。 いかけ【鋳掛け】なべ・かまなどのこわれた所に銅・は いか・ける【射掛ける】《他下一》敵に向かって矢を射る。 いか・さま【マ如マ何様】名』いかにもそうだと思わせるほど似せた・こと(もの)。まやかし。いんちき。「ーとばく」「師」《副》「文」いかにも。なるほど。「相手のことばをうけて感動詞的にも使う」「ー、もっともだ」表記多く、かなで書く。 <69> いか・す《自五》(俗)気がきいていて魅力がある。「!す服装」参考「行く」の使役形から。 か・す【生かす・活かす】《他五》①生きかえらす。よみがえらせる。蘇生させる。「死者をー・す」②殺さないで命を保たせる。「ー・しておけ」対殺す。③「ほうっておけばむだになるものを」有効に使用する。活用する。「つ口「才能をー・す」つ口「経験をー・す」類語役立てる。使う。(す)利用。④いきいきと、きわだたせる。「わき役の好演で主役をー・す」つ口「個性をー・す」つ口「素材をー・して調理する」対殺す。⑤「校正・作文などで一度朱線などで消したところを、再びもとにもどす。参考記号は「イキ」とかたかなで書く。文《四》。 いーかすい【胃下垂】胃が正常の位置よりたれ下がった状態。 いかずち【雷】かぶ(文)かみなり。なるかみ。い・かぞく【遺家族】一家のおもだった人に死なれて、残された家族。類語遺族。 いかだ【筏・桴】木材や竹を組んでつなぎ合わせ、水に浮かべたもの。木材の運搬や、乗り物として使う。「一流し」ーし【師】いかだを操る人。 い・がた【鋳型】鋳物を作るとき、とかした金属を流しこむ型。砂・金属などを用いる。 に嵌は・める《句》①とけた金属を型に注ぎこむ。②融通のきかない教育・指導で、人間の思想や行動を画一化する。規格にはめこむ。 いカタル【胃カタル】「胃炎」に同じ。 いかつ【威喝】《名・他サ》大声でおどかすこと。いかつ・い【厳つい】《形》づつうした感じである。いかめしい。「ー・い顔の男」文いかつ・し《ク》。 いかな【マ如マ何な】《連体》《いかなる」の転)①どのような。どんな。「一人でもむずかしい」②さすがの「私も、これには参った」《副》↓いつかな。 いかなご【玉筋魚】イカナゴ科の近海魚。群泳し、また砂中にすむ。体は銀白色で細長い。食用。幼 いかーなる【マ如マ何なる】《連体》(文)どんな。どのような。「事情があろうとも参加する」 いかに【ヘ如何に】《副》のどのようにどんなふうに。「状態を疑い問う語」「すべきか」「生きるべき か」②どれくらい。どれほど。どんなに。「程度を推量する語」「ー苦しくてもやりとげる」③どんなに…(でも)。どれほど…(だとしても)。「あとに仮定の言い方を伴って、極端な場合を想定する語」「親しい仲であってもこの秘密は話せない」 いかにも【△如何にも】《副》①どう見ても。どう考えても。「ここでやめるのはーおしい」「ー弱々しい体つき」②まさにそのとおりのようすで。まことに。実に。「ーおいしそうに食べる」「ーうれしそうな笑顔」③相手のことばに同意して」たしかに。全く。「感動詞的にも使う」「ーその通り」 いかのぼり【凧・紙鳶】(関西地方の方言)空にあげる、たこ。いか。参考昔、イカの形に似たものが多かったからと言われる。多く俳諧で用いる。 いかぱかり【△如▽何▽許り】《副》(文)どれほど。どのくらい。「悲しみはーかと推察する」 いかほど【如マ何程】《副》①数量・値段などが しかほと【女何程】《富》数量・佃良たとかどのくらい「お入り用ですか」②どんなに(たくさん)。「一頼んでもだめだ」表記かなで書くことが多いいがみ・あ・う【哐み合う】ふぁ《自五》①獣が互いにかみつこうとする。「二匹の犬がー・う」②憎しみをも って互いに争う。「二つの国がー・う」類語にらみあう。いかめし・い【厳めしい】《形》人に威圧やきびしさを感じさせるようすだ。近寄りがたくおごそかだ。ものものしい。「ー・い顔つき」文いかめ・し《シク》。 い・カメラ【胃カメラ】胃の中に入れて胃の内部をうつす超小型カメラ。胃潰瘍いかい・胃癌がなどの診断に利用する。ガストロカメラ。参考日本で開発された。 いかもの【如何物】①本物に似せたまがい物。にせ物。②いかがわしいもの。「多く食べ物についていう」ーぐい【食い】が①普通の人が食べないような変わったものを好んで食う・こと(人)。悪物あ食い。類語悪食じき。②普通の人とちがった趣味や好みをもつ・こと(人)。 いかよう【△如△何様】《形動》どのよう。どんなふう。「にもおわびいたします」 いから・す【怒らす】《他五》①おこらせる。立腹させる。②いかめしくする。かどだたせる。句「肩を!す」「目を!・す」同①②いからせる。文《四》。いがら・つ・ぽ・い【蘞辛っぽい】《形》「えがらっ いかり【怒り】「相手に対して」非常な不満をおぼえて、腹を立てると。また、その感情。立腹。 を立てる。激怒する。「裏切りの証拠を見てー・した」 いかり【猫・碇】船をとめておくために、ロープや鎖の先端につ は鋼鉄製のおもり。類語鉄錨ぶ②物を引つかけてつり上げる、いかり①の形をした道具。 いかり・がた【怒り肩】かどばった肩。「幅の広い」 対なで肩。 いかる【鵤・斑鳩】アトリ科の鳥。体は灰色で、頭・のど・尾・翼は黒く、黄色い大きなくちばしをもつ。「ツキ、ヒー、ホシー」と鳴く。いかるが。三光鳥。 いか・る【△埋かる】《自五》《埋けらる」の意》うずめられた状態にある。「炭が灰にー・っている」文《四》。 る」類語いきどおる。②いかめしくなる。かどばる。句「肩がー・る」③荒れくるう。「波がー・る」文《四》。 いか・る【生かる・活かる】《自五》《生けらる」の意》花などがいけられた状態にある。「花びんにユリがー・っている」図《四》。 いかれぼんち(俗)頭の働きや行動がまともでない若い男性。安ぼく、軽薄な男。いかればんち。 いか・れる《自下一》(俗)①人に先回りしてやられる。してやられる。「この勝負はそちらにー・れた」②頭の働き・行動などがまともでなくなる。「ー・れた身なり」「彼女にー・れる(心をうばわれる)」③「古くなって」役にたたなくなる。だめになる。「この車もー・れてきたー いかん【偉観】堂々としたりぱなながめ。「ーを誇る」類語壮観。 いかん【如何・奈何】(「いかに」の音便)《名》どんなようであるか、その状態。事の次第。「理由のーによらず」《副》(文)どのように。どんなふうであるか。「結果はー」 <70> *い・かん【尉官】旧軍隊の階級で、大尉・中尉・少尉の総称。参考↓佐官・将官。 いかん【異観】めずらしいながめ。かわった景観。「」を呈する一 い・かん【移監】《名・他サ》囚人を他の監獄に移すこと。 いかん【移管】《名・他サ》管理する主体をほかへ移すこと。管轄をかえること。「国から地方自治体〈権限をーする」 いかん【衣冠】①衣服と冠ぶ。②平安中期以後の公 垂纓の冠指貫 。束帯につぐ男子の略式の朝廷服。現在の神官の装束。ーそくたい【ー束帯】貴族の礼装で、平安朝以降の公家の正装。参考「束帯」が、朝 廷の行事・儀式に着用する正装用の礼服であるのに対し、「衣冠」は、束帯に次ぐ略装。 い・かん【遺憾】《名・形動》希望通りにならないで心残りなこと。残念。句「ーの意を表す(自分の場合は釈明、第三者の場合は軽い非難の意)」 いか…ん《連語》《いかぬ」の転》①く多く「…するわけにはー・ん」の形で〉不可能の意を表す。できない。いかない。「ここで退くわけにはー・ん」②だめである。いけない。「多く、話」ここばで使う「見ては」 い・がん【依願】「他から強制されるのではなく」本人の願いによること。「ー退職」 いーがん【胃癌】胃に発生するがん。 いかんせん【如何せん・奈何せん】《連語》(文)なすべき手段がなくて困る意を表す語。どうにならない。残念ながら。「ー、資金がない」 いかんそく【維管束】植物中をたてに通っている通道組織。植物体を支え、栄養分を運ぶ節部と水分が通る木部とから成る。菅状の細胞や繊維から作られる。シダ植物と種子植物にある。 「実力をー発揮した」 いかんとも【マ如何とも・マ奈マ何とも】《連語》どんなふうにも。どうにも。「ーしがたい」いかんなく【遺憾無く】《副》心残りなく十分に。 いき【位記】位をさずけるときに、その理由を書き記して与える文書。くらいがき。 いき【域】①範囲。程度。段階。「素人がのーを脱する」「暴風ーに入る」②境地。「名人のーに達する」 いき【マ老岐】旧国名の一つ。今の長崎県の一部。日本海中の島。壱州ゆう いき【委棄】《名・他サ》①うちすてておくこと。②「法」ある物の所有権を移転させる一方的意思表示。 いき【息】①呼吸作用。また、そのとき出入りする空気。特に、呼気。コロ「ーが苦しい」コロ「ーが止まる」類語息遣い。呼吸。②二人以上で物事をする場合の、調子。気分。「ーを合わせて演技する」類義語の使い分け「呼吸・息」 ーが掛か・る《句》「深いつながりにある有力者などの」保護や支配をうける。「社長のー・った人」ーが通・う《句》生きている。 ーが切・れる《句》①呼吸が苦しくなって息切れがする。②物事を長く続けられなくなる。③息が止まる。死ぬ。 ーが続・く《句》勢いが弱まらないで長く一つの状態を続ける。「連日高騰を続けた株価もー・かず、ここ二、三日は小休止」 ーが詰ま・る《句》呼吸ができなくなる。また、緊張して息が止まるような感じになる。 ーが弾・む《句》はげしい運動などをして、呼吸が苦しく、はあはあする。 ーの長・い《句》長い時間がかかる。また、長期にわたって続く。「ー・い仕事」 ーを入・れる《句》ちょっと休む。一休みする。一息入れる。 ーを切・らす《句》せわしく息をする。あえぐ。息を切る。 ーを切・る《句》「息を切らす」に同じ。「ー・って、かけつけた」 ーを凝らす《句》呼吸をおさえてじっている。息を殺す。息をつめる。「ー・して成り行きを見守る」参考ひどく緊張した状態にいう。 ーを殺・す《句》「息を凝らす」に同じ。ーを吐っ・く《句》「肉体的・精神的な圧迫から解放さ れて」楽な状態になる。ほっとする。一息つく。 ーを継・ぐ《句》①歌ったり話したりしている途中で、息を入れる。息を吸う。「文の切れ目でー・ぐ」②休む。「仕事の合間にちょっとー・ぐ」 ーを詰・める《句》「息を凝らす」に同じ。 ーを抜・く《句》仕事の途中などで、一休みする。「手間のかかる仕事でー・くことができない」 ーを呑の・む《句》おどろいて、思わず呼吸が止まる。一瞬、非常におどろく。「はっとしてー・む」 ーを弾ま・せる《句》せわしく息をする。息を切らす。ーを引き取・る《句》どうにか命をもちこたえていたが、死ぬ。「静かにー・る」 ーを吹き返・す《句》①生き返る。②おとろえていた状態からたちなおる。よみがえる。 い・き【意気】①物事を進んで行う気持ち。気概。「口「が揚がる」②何かしようとする時の」心のもち方。句「人生に感ず」参考↓粋。ぐみ【ー組み】「意気込み」に同じ。ーざみ【ー込み】「ある物事をするときの」勇み立つ気持ち・勢い。意気組み。「はじめからがちがっている」ーご・む【込む】《自五》ある物事をしようとして、心が勇み立つ。はりきる。勢い込む。類義語の使い分け「張り切る・意気込む」 いき【生き】①生きること。生きていること。「人の「死に」②いきいきとしていること。生気。また、物事をする勢い。「一のいい新入社員」③特に魚肉の新鮮さ。鮮度。「一のいいサバ」④囲碁で、一連の石に二つ以上の目があって敵にとられないこと。⑤校正で、一度朱線で訂正した箇所を元にもどすこと。記号は「イキ」。 いき【粋】《名・形動》①気風・姿などが、さっぱりとして色気があること。あかぬけしていること。「ーな身なり」類語伊達。②人情を解し、物がよくわかっていること。コロ「ーな計らいができる人」③特に、花柳界の事情に通じていること。④色恋に関すること。参考「意気」から意味が転じた語ともいわれ、「意気」と書くことも多い。類語①~④粋は。対①~④やぼ。不粋ぼ。 いき【遺棄】《名・他サ》①すてること。置き去りにすること。②刑法で、遺棄罪となる行為。「死体ー」いき【闘】①しきい。しきみ。②(が)Schwelle) <71> 「心」ある量以上の刺激によって意識が知覚され反応を起こす場合の、境界にある知覚・反応。また、そのときの刺激量。識閾しき。 いぎ【威儀】作法にかなた重々しい態度・動作。ーを正・す《句》身なりをととのえ、立ち居ふるまいを正しくする。 いぎ【意義】①ことばが表す内容。わけ。意味。②「ある行為の」ねうち。価値。「人生の」「有」ーぶか・い【ー深い】《形》大きな意義がある。大変に重要である。「ー・い講話」 類義語の使い分け いぎ【異義】ある意味とちがった意味。「同音ー語」いぎ【異議】ある意見とちがった意見。他人の意見・行為などに不服である意見。「ーの申し立て」「なし類語」異存。異論。類義語の使い分け 「異議・異論」改革案に異議(異論)を唱える「異議」異議を差し挟む/賛成です。異議なし「異論」この通説については異論も多い いきあたりばったり【行き当たりばったり】《名・形動》↓ゆきあたりばったり。 いき・あた・る【行き当たる】《自五》↓ゆきあたる いき・いき【生き生き・活き活き】《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》活気があふれて勢いのいいようす。新鮮で元気のいいようす。潑剌。「ーとした表情」 いき・いそ・ぐ【生き急ぐ】《自五》一生を急いで終えようとしているかのように生きる。 いき・うつし【生き写し】ある人の顔・姿などが他の人にとてもよく似ていること。生写し「死んだおばあさんにーだ」参考ふつう、血縁関係のある人に似ているときに言う。類語瓜ゅ2つ。 いき・・うま【生き馬】生きているウマ。 ーの目を抜く《句》ぬけ目なくすぼやく人を出しぬくことのたとえ。すばしこくて、油断もすきもならないことのたとえ。 いき・うめ【生き埋め】生きたまま地中にうめること。また、うまること。「山くずれでーになる」 いきえ【生き餌『餌』】動物のえさや釣りのえさにする、生きたままの虫や小動物。 いきおい【勢い】ふふ ヨ《名》①人の動作や物の動きなどの上で、だんだんに度合いが進んでくる強さ・速さなどの力。「川の水のーがはげしくなる」「初戦のーで決勝に進む」②他をおさえつける盛んな力。勢力。「はげしいーで市場開放をせまる」類語威勢。③「物事の」はずみの力。なりゆきの力。「酒のーで不満を言う」「にまかせて暴言をはく」ヨ《副》当然の結果として。ことのなりゆきで、必然的に。「無駄遣いをやめればー金がたまる」表記ヨは、かな書き。 いきおい・こ・む【勢い込む】ひきほ《自五》あることをしようと気負い立つ。意気込む。奮い立つ。いきおい・づ・く【勢い付く】ひきほ《自五》活気づく。元気になる。「声援を得てー・く」 いき-がい【域外】区域の外。対域内。 いき・がい【生き▶甲▼斐】ひが生きていてよかったと思うこと。生きる価値。生きるめあて。「ーを見つける」いき・か・う【行き交う・▶往き交う】ふか《自五》↓ゆきかう。 いき・かえり【行き帰り・▶往き帰り】ふか↓ゆきかえり。 いき・かえ・る【生き返る】ふか《自五》死んだ(枯れたものが命をとりもどす。よみがえる。「雨が降って、畑の作物がー・る」 いき・がかり【行き掛かり】↓ゆきがかり。いき・がけ【行き掛け】↓ゆきがけ。 いき・かた【生き方】①ある地位・身分・職業などについている人間として生きてゆく態度。「作家としてのー」②生活のしかた。生活態度。「ーを改める」 いき・がね【生き金】有効に使われる金。対死に金。いき・がみ【生き神】人の姿を借りてこの世に現れている神。「徳の高い人を敬っていう」類語生き仏。 いき・が・る【粋がる】《他五》粋であると自負する。粋なつもりでいる。また、無理をして立派なようにふるまう。「ー・た態度」 いきかわ・る【生き変わる】はる《自五》生まれ変 いき・き【行き来・往き来】《名・自サ》↓ゆきき。いき・ぎも【生き肝・生きヅ胆】生きている動物(人 間)から取った肝も ーを抜・く《句》①ひどくおどろかす。どぎもをぬく。②殺す。 いき」ぎれ【息切れ】《名・自サ》①呼吸が苦しくて、あえぐこと。②物事の途中で力が続かなくなること。途中であきること。「計画の半ばでーする」 いきぐされ【生き腐れ】魚などが新鮮そうに見えてくさっていること。生きぐさり。句「さばのー」 いき・ぐるし・い【息苦しい】《形》①呼吸をするのが困難で苦しい。②緊張した雰囲気で、圧迫されるように重苦しい状態だ。「・い場面」 いき・けんこう【意気軒昂】《形動外ル》希望に満ちて、元気いっぱいなようす。対意気消沈ちん いき・さき【行き先】↓ゆきさき。いき・さつ【△経△緯】ある物事がそこに至った事情。また、こみいった事情。経緯は、「事件のー」 いき〜ざま【生き様】その人のなまなましいまでの生き方。「奔放なーをえがいた小説」参考「死にざま」から類推して使われるようになった語。 いき・じ【意気地】「面目を失わないために」自分の考え・行いなどをどこまでも貫こうとする気持ち。意地。意気地づく。類語根性。気骨。気概。心意気。 いき・じごく【生き地獄】「生きたまま地獄に落ちたような」むごたらしくひどいありさま。生きたまま受けるひどい苦しみ。 いきしな【行きしな】↓ゆきしな。 いきーじびき【生き字引】何事についてもよく・知って(覚えて)いる人。もつしり。「会社のーー いき・しょうちん【意気消沈】《名・自サ》がっかりして、元気がなくなること。意気阻喪。「思わぬ大敗にーする」対意気軒昂。 いき・しょうてん【意気衝天】「天を衝っくほど」意気込みが盛んなこと。句「ーの勢い」 いき・しようにん【生き証人】過去の事件や出来事について、実際に体験し、それを語ることができる人。ハき・すぎ【行き過ぎ】↓ゆきすぎ。 いき・すじ【粋筋】ちす①花柳界などの粋な方面。「ーの客」②男女間の情事に関する粋な事柄。 いきせき・き・る【息△急き切る】《自五》急いだため、息づかいが激しくなる。息せく。「多く「息せききっ <72> いき・・・ざづつ【意気阻喪】《名・自サ》「意気消沈」に同じ。 いき・たい【生き体】相撲で、たおれかけているが、まだ体勢をたて直す可能性がある状態。対死に体。いき・だおれ【行き倒れ】↓ゆきだおれ。 い・ぎたな・い【寝・穢い・寝汚い】《形》①よくねむっていてなかなか目が覚めないようすだ。対いざとい。②寝ている姿がだらしないようすだ。寝ぞうが悪い。 いき・ち【生き血】生きている・動物(人間)から取ったばかりの血。 ーを吸・う《句》自分の利益のために、他人をしいたげてひどい目にあわせる。生き血をしぼる。 いき・ちがい【行き違い】♡↓ゆきちがい。いき・づかい【息遣い】♡息をするようす。呼吸の仕方・調子。コロ「ーが荒い」 いき・つぎ【息継ぎ】《名・自サ》①歌っている途中などで、息を少し吸いこむこと。②仕事などの途中で短い時間休むこと。息抜き。「ここらでーしようか」 いき・つ・く【行き着く】《自五》↓ゆきつく。いき・づ・く【息▼衝く】《自五》①苦しい息をする。せわしく息をする。類語あえぐ。②呼吸する。また、確実に生きている。「伝統がー・く町」 いき・づくり【生き作り・▿活き作り】↓いけづくり。 は強意の助詞(文)の世に生きているものすべて。あらゆる生き物。 いきづまる【息詰まる】《自五》緊張や圧迫感で、息がつまるような感じがする。「ー・る熱戦」いきづまる【行き詰まる】《自五》↓ゆきづまる いき・とうごう【意気投合】《名・自サ》互いに気持ちがぴったりと合うこと。「初対面でーする」類語共鳴。注意「意気統合」は誤り。 いきどおり【憤り】いきどおること。立腹。怒り。 いきどお・る【憤る】いきど《自他五》非難の気持ちをもっておこり、なげく。憤慨がいする。「テロの横行にー・る」「不正をー・る」文《四》。 いき-とど・く【行き届く】《自五》↓ゆきとどくいき-どまり【行き止まり】↓ゆきどまり。 いきとし、いけるもの【生きとし生けるもの】《連語》《生き」は四段動詞「生く」の連用形。「し」 しき・ない【域内】(経済圈・地域などの)一定の区域や範囲の内部。対域外。 【生き長らえる・生き▼存える】らなが《自下一》この世に長く生き続ける。「百歳までー・える」「激しい戦いの中をよくー・えた(=生き残る)ものだ」類語生き延びる。 いき!や・む【行き悩む】《自五》↓ゆきなやむ。いき・かり【行き成り】《副》順序をふまず急に動作を起こすようす。だしぬけに。突然。「ー走り出す」本題にはいる」表記かなで書くことが多い。 いき・ぬき【息抜き】①《名・自サ》仕事の途中で、気分を楽にしてしばらく休むこと。息休め。休憩。②室内の空気の流通をよくするために壁などにとりつけた窓や穴。空気ぬき。 いき・ぬ・く【生き抜く】《自五》苦しみにたえて、せいいっぱい生き続ける。「激動の時代をー・く」いき・のこ・る【生き残る】《自五》多くの仲間が死んだのに、命を失わずにいる。また、他のものがほろんだのに死なずにいる。「戦乱の中を一人ー・った」類語生きながらえる。 いき・の・した【息の下】いまにも息がたえようとする状態。「苦しいーで語ってくれた」 いき・の・ね【息の根】呼吸。命。生命。 ーを止・める《句》殺す。また、完全にほろぼす。 いき・の・びる【生き延びる】《自上一》失うべき命を保って長く生きる。「戦国時代をー・びる」類語生き長らえる。 きーば【行き場】↓ゆきば。 いき・はじ【生き恥】ち生きている間に受ける恥。コロ「ーをさらす」対死に恥。 いきーば・る【息張る】《自五》息をつめて腹に力を入れる。息む。「顔を真っ赤にしてー・る」 いき・ほとけ【生き仏】①りっぽな僧を敬って言う語。高徳の僧。②仏のように慈悲深い人。また、徳の高い人。類語①②生き神。 いきーま・く【息巻く】《自五》荒々しい態度でおこ り、はげしく言いたてる。「絶対に勝ってみせるとー・く」いき・み【生き身】生きている体。なまみ。対死に身。ーは死に身《句》生きているものは必ず死ぬときがあるということ。類語生者必滅しようじゃ。 いき・む【息む】《自五》「息ばる」に同じ。文《四》。いき・もの【生き物】①生きているもの。生命のあ いき・もの【生き物】①生きているもの。生命のあるもの。「おもに動物をさすが、広く生物一般をさしていうこともある」「をかわいがる」②生きているように絶えず動き、変化してゆくもの。「ことばはーだ」 いき・やすめ【息休め】《名・自サ》仕事の間に、休みすること。息抜き。 いーきよ【依拠】《名・自サ》よりどころとすること。また、そのよりどころ。「師の説にーする」 い・きよう【異境】故国を遠くはなれた土地。他国。外国。異国。「一の空」類語異土。 い・きよう【異教】①自分の信仰する宗教とは別の宗教。「排他的に言う」②「キリスト教で」キリスト教以外の宗教。「ーの徒」類語①②異宗。邪教。 い・きよう【異郷】自分の故郷以外の土地。他郷。「ーの地に骨をうずめる」類語異国。対故郷。 いぎよう【偉業】ある人がなしとげた偉大な仕事。りっぱな業績。コロ「ーを達成する」 いぎよう【医業】病気を診察し、治療を行う職業や業務。「卒業後ーに就く」 いぎよう【異形】《名・形動》普通と異なったあやしげな姿・形。異体。「ーの僧」類語異相。 いぎよう【遺業】故人が生前に完成した事業。また、故人が生前にやりかけていた事業。「亡父のーをつぐ」 いぎようしゅ【異業種】ちがった業種。「ー交流」いき・ようよう【意気揚揚】《形動外》得意でほこらしげなようす。「ーと引きあげる」 いーきよく【委曲】くわしくこまかな・こと(事情)類語委細 ーを尽く・す《句》説明などがくわしく行き届く。くわしい事情を明らかにする。 いきよく【医局】病院で、医務をとりあつかう所また、医師の研修・連絡の場所。 いきよく、どうこう【異曲同工】↓同工異曲。いきりーた・つ【△熱り立つ】《自五》激しく怒って興 <73> 奮する「ー…た観客」類語たけりたいき・りよう【生き霊】恨みのある人にとりついてたたりをするといわれる、生きている人の魂。いきすだま。生霊せい。団死霊れ。 ・きる【生きる・▿活きる】《自上一》①「生物が」この世で活動できる状態にある。⑦命を保つ。生存する。「・きているものすべて」①生活する。毎日を過ぎす。「世の荒波にもまれてー・きる」命のないものが、命のあるような作用をする。「亡き夫は心の中にー・きている」②生きがいがあるものに打ち込んで生活する。「愛にー・きる」つ口「仕事にー・きる」③有効にはたらく。効果を発揮する。役に立つ。「この一行で文章全体がー・きる」④生き生きする。生気がある。「画面がー・きている」⑤囲碁で、(相手の石に囲まれた)一連の石が二つ以上の目をもつ。⑥野球で、アウトにならずにすむ。「一塁にー・きる」対①~⑥死ぬ。⑦校正・作文などで一度(朱線などで)訂正した部分が元にもどる。文い・く《上二》・類語と表現ーきた心地もし・ない《句》あまりの恐怖で、生きて ーきた心地もし・ない《句》あまりの恐怖で、生きているような気がしない。生きた空も無い。 類語と表現「生きる」 *「生きる」は、命あるものが生き生きと活動できる状態にあることを言う。「死ぬ」はその対である。命を保つために人は生きる(草を食べても生きる・水だけで二日生きる)。人間の場合、生きるとは生活することでもある(海に生きる男・生きるために働く若者・生きるのがつらい)。生きがいもまた生きる力になる(恋に生きる・芸に生きる)。長く生きることは、古来喜ぶべきこととされた(長寿・長生・長命)が、人は、その命尽きるまで生きなければならない運命にある。↓類語と表現「命」 生き抜く・生き延びる・生き残る・生き長らえる・生き返る・息を吹き返す・死に損なう・死に後れる/九死に一生を得る・一命を取り留める・死中に活を求める/(す)生存・生息・存命・存生ぞんじ・長生・長生き・再生・蘇生ぞんせ・命拾い/在世ぞん・せい・延命・不死/の目の黒いうち/糊口だをしのぐ・口に糊する うかによーっぐつ ーきた空も無・い《句》「生きた心地もしない」に同じ。 いきれ【△熱れ・△熅れ】むされるような熱気。むし暑いむっとするような空気。「人ー」「草ー」 いき・わかれ【生き別れ】「親子・夫婦・兄弟などが」生きていながら互いに消息を知らずに暮らすこと。生別ぜ。「戦争で両親とーになった」因死に別れ。 いき・わた・る【行き渡る】《自五》↓ゆきわたる。いく【幾】《接頭》①《おもに名詞について》数量・程度 などが不確実、または不明なことを表す。「日」②《大きな数量・程度を表す語について》その数量・程度の非常に大きいことを表す。「ー千万の人」「久しくいく【行く】《自五・補動》↓行ゅく。文《四》。い・く【逝く】《自五》↓逝ゅく。文《四》。 イグアナイグアナ科の爬虫類の総称。背中にたてがみ状の突起がある。△ぶiguana い・ぐい【居食い】ゆく《名・自サ》働かないで手もとにある財産を使って生活すること。類語徒食花。座食。いく・いく【郁郁】《形動外》「文」①文物の盛んなようす。②香気が盛んにたつようす。「ーたる梅の花」 いくえ【幾重】①多くの重なり。②重なりの数が幾つであるかたずねる語。「花びらはーになっていますか」いくえい【育英】すぐれた能力を持つ青少年を(経済上の援助を与えて)教育すること。「資金」いくえにも【幾重にも】《副》重なり・度数などが多いようす。何度も重ねて。くり返し。「おわびします」 いくさ【戦・マ軍】戦争。たたかい。古風な言い方いくぐさ【〈藺草〉る「藺」に同じ。いくさき【行く先】↓ゆくさき。 いくさ・の・にわ【戦の庭・軍の庭】は《連語》戦場。 いくじ【意気地】(「いきじ」の転)物事をやり通そうとする強い気力。意地。意気地いき。 いくじ【育児】《名・自サ》乳幼児を育てること。ーかいごきゆうぎようほう【介護休業法】 労働者が育児、または家族の介護のために休業する権利を保障した法律。正式名「育児休業、介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」。ーきゅうぎよう【休業】育児介護休業法に基づき、生後一年未満の子を養育するために労働者に認められる休業。 いくじ・なし【意気地〉無し】①気力がない・こと(人)。類語甲斐性ぶしなし。②むやみにこわがる性格(の人)。臆病ぶぶ(者)。 いく・しゅ【育種】《名・自他サ》作物や家畜を改良して、より価値の高い新種や新品種を作り育てること。いく・せい【育成】《名・他サ》育ててりっぱにすること。「青少年をーする」「人材の」類語養成。 いくた【幾多】《副》物事の数が多いようす。多く多数。たくさん。「ーの苦難を乗りこえる」 いくたり【幾人】人数をたずねることば。「お客はーですか」「ーも」の形で副詞的にも使う「友人がーもできた」 いくつ【幾つ】①個数・年齢などをたずねることば。「数が」どれほど。何個。何歳。「もうー(‖幾日)ねるとお正月」「お子さんはおーですか」②「ーも」の形でかなりたくさん。「副詞的に使う」同じ物がーもある」「道はーにも(‖相当の数に)分かれている」 いくど【幾度】《名》物事の度数をたずねることば。何回。何度。「韓国へはー行きましたか」《副》度数が多いようす。どれほど多く。「ー注意したことか」幾度な。 いくどうおん【異口同音】多くの人が口をそろえて同じことを言うこと。多くの人の意見が一致するこ いくとせ【幾歳・幾年】〔雅〕①何年。幾年。②多くの年月。「苦しみのーを送る」 いくばく【幾ヘ何・幾ヘ許】「文」①どのくらい。どれほど。②「ーもない」「ーも…ない」の形でぃくらもない。幾日・幾時間もたっていない。句「余命ーもない」③わずか。若干。「下に助詞「か」を伴う」「ーかの金を与える」「も・なく」「も無く」《副》「日数・時間が」いくらもたたず。ほどなく。間もなく。 いくばく・か【幾何か】↓いくばく③。い・くび【猪首・猪頸】ィノシシの首のように短 <74> く太い首(の人)。 く。ぞしく【幾久しく】《副》(文)末ながく。いつまでも変わらずに。挨拶読・手紙文などで用いる」「ーお幸せでありますように」 いく・び【育苗】農業や林業で利用する作物・樹木などの苗をそだてること。 いくぶん【幾分】《名》いくつかの部分に分けた、その一部分。「蔵書のーかを売りはらった」《副》ある程度。いくらか。多少。「下に副助詞「か」を伴うこともある」「休んだのでー楽になった」「ーか勇気が出る」【育毛剤】「養毛剤」に同じ。 【幾ら】《ら」は接尾語》「名》①不確定または不明な数量・程度・値段などを表す語。どれほど。どれくらい。「値段は「ですか」②「も(…)ない」の形で」わずかしか(…)ない。少ししか(…)ない。「残金は「もない」曰《副》①度数・程度などの激しいようす。どんなに。どれほど。「探しても見つからない」②「ー…でも」「…ても」の形で」たとえ…でも。「ー子供でもゆるすわけにはいかない」類語よしや。一歩ゆずって。 イクラ サケの卵をほぐして食塩水につけたもの。カナッペや酒のさかなに使う。類語すじこ。マアッ ikra(=魚卵) いくらか【幾らか】《名》少しの数・量。「ーの金をわたす」《副》程度・数量などが少ないようす。少しぼかり。多少。「昨日よりーすずしい」 いくら・なんでも【幾ら何でも】《連語》どのような事情があるとしても。どう考えてみても。「ーひどい」い・くん【偉勲】りっぱな手柄。偉功だ。「ーをたたえる」 いくん【遺訓】故人の残した教え。また、そのことば。「先祖のーを守る」類語遺戒。 いくん【遺薫】(文)物に移って残っている香り。移り香。 いけ《接頭》(俗)多く不愉快な気持ちを表す語について、さらにその気持ちを強める語。全く…。「ーずうずうしい」「ーしゃあしゃあ」「ーすかない」 いけい【畏敬】《名・他サ》けだかく偉大な人間として、おそれ敬うこと。また、その気持ち。「師をーする」「ーの念」類語尊敬。崇敬け。 いけいれん【胃塵攣】上腹部に発作的な激しい痛みを感じる症状。類語さしこみ。しゃく。 いけ・つお【生け魚・△活け魚】を「食用にするため」生けすなどに飼っておく魚。 いけ・がき【生け垣・生け・籬】(低い)樹木を植え並べて作った垣根。「ーを植えめぐらした家」《副》《ハナーよ妾頭語》「谷 《副》(「いけ」は接頭語》(俗)「悪いこと・恥ずかしいことをしても」平気で知らぬ顔をしているようす。参考ふつう「ととの形で使う。 けず《名・形動・自サ》関西地方の方言意地悪く気ままな行動をする・こと(人)。不人情な・こと(人)。 《形》(「いけ」は接頭語)「俗」にくらしいだど、ずぅずうしいようすだ。 は接頭語(俗)特に理由はないがいいだ。むしが好かない。「!ない野郎だ」 けぞ《形動》《いけ」は接頭語》(俗)不快なほど粗雑だ。失礼きわまる。「ーな口をきく」 けた【井桁】の①井戸の縁を木で「井」の形に組んだもの。類語井筒。②「井」の形をしたもの。また、それを図案化した模様。「まきをーに積む」 いけづくり【生け作り・活け作り】魚料理の一つ。コイやタイなどを刺身にして、頭・尾のついたもの骨の上に、生きているときの形に並べた料理。いきづくり。いけ・てる(俗)かっこいい。魅力的である。参考「いかす」から転じたとされる。 いけ・どり【生け捕り】いけどること。また、そのとら えた人や鳥獣など。 いけ・ど・る【生け捕る】《他五》「人・鳥獣などを」殺さないで生きたまま捕らえる。「クマをー・る」 いけ…ない《連語》《行ける」の否定形》①性質・品質・状態などが好ましくない。よくない。悪い。「この豆腐はもうー・ない」「寝不足だって?それはー・ないね」 ②望みがない。だめである。「・なかった」「・なくなる」などの形で、死ぬ意にも使う」③体質的に酒が飲めない。「・ない口」④「・て(で)・ない」「・すると・ない」などの形で」望ましくない。困る。「どうも気が散って・ない」「あの子はいたずらばかりして・ない」⑤「・ては・ない」「・て・ない」などの形で」ある動作が禁止されていることを表す。「入っては・ない」⑥「・なければ・ない」の形で」義務として課せられていることを表す。「税金は納めなければ・ない」 いけにえ【生け▶贅・▶犠▶牲】①祈願のために生き物を生かしたまま神に供えること。また、その生き物。「」を捧ざける」②ある物事やある人のために生命・利益・名誉などを投げ捨てること。また、その・人(もの)。犠牲ざせ。「」「」族の繁栄の「となる」 いけ・ばな【生け花・活け花】草木の枝・葉・花を適当に切り取って形をととのえ、花器にさしてかざりとする・こと(技術)。また、そのようにしていけた花。生花。挿花。花道。 いけ・メン(俗)かっこうの良い(若い)男性。参考いてる(=魅力的である。かっこいい)の略に、「面」あるいは「men」をつけたぶ(こいわれる。 い・ける【行ける】《自下一》《行く」の可能形】①行くことができる。「海外にー・ける」②物事が思ったようにすらすら運ぶ。(うまく)できる。「英語もフランス語もー・ける」③ものの質や食べ物の味が、相当なものである。上等だ。よい。「この菓子はなかなかー・ける」④酒がかなり飲ぶる。酒好きでふる。「彼はー・ける口だ」表記ふつう、②~④はかな書き。 い・ける【△埋ける】《他下一》《生ける(下一)」と同語源)①消えないように炭火を灰の中にうずめる。「火をー・ける」②野菜や球根を保存するために土の中にうずめる。「大根をー・ける」文い・く《下二》。 い・ける【生ける・△活ける】《他下一》①生かす。生き返らす。②花・枝を花器にさす。「花びんに切り花をー・ける」③植物を土の中に植える。「鉢にー・ける」文い・く《下二》。 いけ・る【生ける】《連語》《文語の四段動詞一生く」の已然形+完了の助動詞「り」の連体形「文」生きている。生命がある。(連)「生きとしーもの」いけるしかばね【生ける屍】《連語》生きてはい <75> るが死んだも同様の身。 い・けん【意見】①ある話題についての、個人としての考え。コロ「ーを述べる」尊敬貴意。高見。謙譲愚意。愚見。②《名・他サ》自分の考えを述べて相手を教えさとすこと。また、そのことば。「先輩にーされる」類語忠告。説教。ーこうこく【広告】個人や団体の意見を、代金をはらって新聞や放送に出す広告。い・けん【異見】人とちがった考え・見解。「ーを唱える二類語異存。異論。異議。 いけん【違憲】法律・命令・規則・処分などが憲法にそむくこと。憲法違反。対合憲。 い・けん【遺賢】政府に用いられず、民間にうずもれている・りっぱな(有能な)人。句「野ゃにーなし」 いげん【威厳】いかめしく、おごそかな感じ。人を圧する重々しさ。「親のーを示す」類語威光。威風。いげんびょう【医原病】(手術・投薬など)医師の医療行為が原因で起こる病気。医原性疾病患。 いご【以後】①それをふくんで、その時からのち。そののち。以降が「彼は四時ーでないと帰らない」類語爾来ぱら。以来。対以前。②今からのち。「ー気をつけます」類語今後。参考①②とも副詞的にも使う。類義語の使い分け「今後・以後」 いざ【囲碁】縦・横一九本ずつの線で区切った盤の上に、二人で、白・黒の石を交互に置いて戦わせ、囲んだ地もの大きさで勝負を決める遊び。碁。 いこい【憩い】ぶのんびりと休むこと。くつろぐこと。休息。「一の時間」 い・こう【以降】「その時をふくんで」ある時からのち。以後。参考比較的長い時間の経過に用いられる。「昭和三〇年ー」「終戦ー」 い・こう【偉功】ほまれ高い大きな業績。りっぱなてがら。偉勲。コロ「ーを立てる」 い「こう【偉効】すぐれた効果。「回「を奏する」い「こう【威光】勢力があるものにそなわた、自然に人を従わせる力。「親の」類語威厳。威勢。 い・こう【意向・意嚮】「こうしよう、ああしようという」考え。気持ちの向かうところ。「相手のーを確かめる」「当局のーに反する」尊敬御意ぎ。 い・こう【移行】《名・自サ》他の状態に移って行くこと移り変わること。「ー措置」類語推移。 い・こう【移項】《名・他サ》「数」等式・不等式で、一方の辺の項を、符号を変えて他の一方の辺に移すこと。い・こう【衣ヅ桁】着物などをかけておく家具。台の上 に細い木を鳥居のように組んだもの。えこう。衣紋掛えもけ。衣架か。 参考「一架がっ…」と数える。 いこう【遺功】死後に残された功績。「先王のー」 う【遺構】荒れたりくずれ たりして残っている、古い都市や建造物のあと。「ーを発掘する」 いこう【遺稿】故人がその生前に書いておいた未発表の原稿。「集」類語遺文ふ。 いこう【憩う・ゆ息う】ふじ《自五》のんびりと休む。休息する。体や心を楽にする。「温泉でー・う」文 イコール《形動》相等しいようす。『名』数等しいことを表す「』の記号。等号。∇equal 異土。对母国。外国。他国。「」の風物」類語異郷。 いこくじょうちょ【異国情緒】自分の国とはちがた、外国独特の風物がかもし出す気分。また、外国らしい風物に接して起こる気分。異国情調いこくじょうちょ。エキゾチシズム。参考「いこくじょうしょ」ともいう。 いこくじょうちょう【異国情調】「異国情緒」に同じ。 いぇこち【居ヘ心地】その場所・地位などにいることが快適であるか不快であるかという気持ち。居心 いこ・じ【依・怙地・意固地】《名・形動》意地をはつて自分の考えをおし通そうとすること。片意地ゆた。えこじ。「な態度」「になる」類語頑固がん。 いーこつ【遺骨】火葬などにして残された死者の骨。お こつ。参考「一柱ひとは…」「一体だい…」と数える。 いごっそう〔高知県土佐地方の方言〕気骨があること。また、頑固者。参考高知県人の気性を表すとされる。 いこぼ・れる【居溢れる】ふ《自下一》人が非常に多く集まり、席にすわりきれないで外にあふれ出る。席からあふれるほど人が多くいる。 い・こ・む【鋳込む】《他五》金属をとかして鋳型がに流しこむ。 いこん【遺恨】いつまでも心に残るうらみ。忘れられないうらみ。コロ「ーを晴らす」類語宿怨しゅく。 イコン聖画像。ギリシャ正教で礼拝に用いる、キリスト・マリアなどの画像。△がーIkon(=肖像) いごん【遺言】(法)財産の贈与・相続・子供の認知などについて自分の死後に効力を発生させる目的でする意思表示。参考↓遺言ぷ。 いざ《感》(文)①人をさそうときに言うことば。さあ。「行かん」「さらば」②思いきってあることを始めようとするとき、また、物事がこれから起ころうとするときにいうことば。さて。「多く「……する」「となるとなどの形で使う」「となると逃げ腰になる」類語すわ。 鎌倉かま《句》(鎌倉幕府に一大事が起こって、さあ鎌倉へはせ参じるという意から)一大事が起こった場合。万一の場合。すわ鎌倉。(謡曲・鉢木) ー知らず《句》…についてはどうだかわからないが。…はともかく。「人はーい私は承服できない」参考「いさ(=さあ、どうだろうか)しらず」が誤って用いられたもの。 ーと言う時《句》「病気・事故など」変わったことが起きた場合。万一の場合。 いさい【偉才・異才】きわだってすぐれた才能(を持っている人)。英才。俊才。 「さい【委細】①くわしい事情・事柄。「面談」「ーは後便にて知らせる」類語詳細しよう。委曲。子細 ②「転じて」万事。すべて。「ー承知しました」 ー構わず《句》どんな事情があろうとかまわないで。遠慮なく。「ー事を運ぶ」 いさい【異彩】①他とちがって目だつようす。きわだってすぐれているようす。②きわだった色。 ーを放・つ《句》才能がきわだってすぐれている。きわ いざい【偉材・異材】きわだってすぐれた人物・人材。類語逸材ふっ。 いざいそく【居催促】の相手の居る場所にすわりこ <76> 手柄。功績。コ0「ーを立てる」 いさかい【諍い】なぶ①言い争うこと。言いあい。論。②争い。けんか。 ー果てての乳切り木き《句》(争いが終わったあとで棒を持って来ても役にたたない意から)時機におくれて役にたたないことのたとえ。諍い果てての棒乳切り。 いざかや【居酒屋】店先で酒をのませる酒屋安く酒をのませる酒場。類語大衆酒場。 いさき【伊佐木・鶏魚】イサキ科の魚。浅海にすむ。体長三〇~四〇埵。背は黄緑色で、幼魚には縦じまがある。食用。いさぎ。 いさぎよい【潔い】《形》①「心や行為が」道にはずれたところがないようすだ。潔白である。「・い生涯を送る」類語清廉誌。②未練がないようすだ。思い切りがよい。悪びれない。「・く身を引く」注意送り仮名は「潔よい」としない。ぇいさぎよ・し《ク》。 ーしとし・ない《句》「ある行動を」ひきょうなこと、または、恥ずべきこととしてみずから許さない。いさぎよしとせず。「金銭でしばられることをー・ない」いさく【遺作】死んだ後に残した、その人の(未発表の作品・著作物。「ー展」類語遺品。いさ・ご】砂・沙・砂子・沙子】(雅)きわめて細かい石。すな。まさご。すなご。 いざニーざ小さな争い。もめごと。トラブル。「ーが絶えない」類語ごたごた。類義語の便い分け 類義語の使い分け じぎりぞり・・・だりだ」 「いざこ」ざ・ごたざ」た」党内にこが絶う()続きでいや 「いざこ」ざ」彼の言動がこを起こす原因となった 「ぞ」たぞ」た」次期会長の椅子をめぐってぐる 役に立ちたい いささか【聊か・些か】《副》すこし。わずかばかり。少々。「困った」「のためらいもない」「とも《連語》少しだけでも。わずかばかりでも。「お 【寝恥い】《形》眠りが浅くて目が覚めやすいようすだ。「老人はー・い」囲いぎたない。 『ヘ勇ヘ魚・ヘ鯨ヘ魚】〔古〕クジラ。 【△誘い】袋(文)さそうこと。勧誘。さそい。「旅の」「舞踊の」 【△誘う】な《他五》「文」すすめて連れ出す。さそう。「おとぎの国ヘー・う」文《四》。 【勇ましい】《形》①積極的に困難や強敵にぶつかっていくようである。勇敢だ。おおしい。「ー・く戦う」②人の気持ちをたかぶらせるようすだ。「ー・いらっぱの響き」③「俗」大胆だ。無謀だ。「やくざにけんかを売るようなー・い男」文いさま・し《シク》。 【勇み足】①相撲で、相手を土俵ぎわに追いつめたときに、勢い余って自分の方が先に足を土俵の外に出して負けになること。②調子にのってやりすぎ、しくじること。「十の発言」 【勇み立つ】《自五》物事に勇敢に立ち向かおうとする気持ちがみなぎる。ふるいたつ。「決勝戦にー・つ」【異国情緒】 【勇み肌】強い者をくじき弱い者を助ける気風。威勢がよくて男気ぞのある気性・気質。また、その人。きおいはだ。類語男だて。 諫める】《他下一》多く目上の人に対して不正や欠点などを改めるように言う。忠告する。「死をもって皇帝をー・める」「親をー・める」文いさ・む《下二》。 〜十六ヘ夜〜ぶ〜いさよふ〜の連用形〜いさよひ〜の転〜文〜①陰暦一六日(の夜)。②〜いざよいの月〜の略。陰暦一六日の夜の月。 《自五》《いさよふ」の転》(雅)進もうとして、なかなか進まない。ためらう。「ー・う波」文《四》。 りび【漁火】(文)夜、海などで魚をさそい集めてとるために船でたく火。漁火 【△漁り船】「文」漁をする船。漁船せん。膝行る・覽る】ぬ《自五》①すわたま ま進む。ひざまたは尻を畳や地につけて進む。類語にじる。(す)膝行。②物が置いた場所から自然にずれる。文《四》。 いさん【胃散】消化不良・胃酸過多症などの治療に使う粉薬。粉末状の胃薬。「を服用する」 いさん【胃酸】胃液の中にふくまれる酸。おもに塩酸。消化酵素(ペプシン)を働きやすくする。「一過多」 いさん【違算】《計算をまちがう意から》予想・計画などが狂うこと。見込み違い。類語誤算。 いさん【遺産】①死んだ人が残した財産。「相続」参考法律では、所有権・債権などとともに債務もふくむ。②過去の人が残した業績。「学問的」「文化」 いし【意志】①(あることをしようと思う)考え。こころざし。意思。「」の疎通を欠く」「住民の」を聞く」類語意向。意図。尊敬貴意。御意。②物事を・しよう(しまい)とする積極的な心の働き。コロ「が強い」③(哲)道德的行為のもととなる力。↓使い分け いし【意思】①「意志①」に同じ。②法⑦民法で、行為の直接の原因となる心理作用。または、ある事柄に対する意欲。①刑法で、行為に対する認識。時には、「犯意」と同意に用いる。↓使い分け ぐ使い分け「イジ」 意思「何かをしようと思う考え。法律用語」本人の意思を尊重する・意思表示・意思決定 意志「何かをやりとげようとする積極的な意欲。心理学・哲学で、また一般に広く」強固な意志の持ち主・意志薄弱・神の意志・意志の自由 参考どちらも「意欲」の意では共通し、「イシの疎通」では、「意志・意思」ともに用いる。一般的には「意志」が使われ、「意思」は法律で使う。 いし【石】①岩より小さく砂より大きな岩石。参考岩は動かないものとしてあるのに対し、石はごろぐろころがっている感じをもつ。類語石ころ。石塊純。②岩石・鉱物の総称。「一の家」③宝石。「指輪の」④碁石・す <77> ずり・墓石など」ある種の鉱物加工品。「ライターの」⑤人体の中にできる結石。⑥じゃんけんの一つ。にぎりこぶしで示す。ぐう。対はさみ・紙。⑦固いこと、重いこと、冷たいこと、がんこなことなどのたとえ。「ーのようにだまる」「頭」 ーが流れて木この葉が沈む《句》道理にはずれて物事が逆になっていることのたとえ。石が流れて木が沈む。ーに齧じり付いても《句》どんなに苦しくてもがまんして。何がなんでも。「やりとげてみせる」「に灸きゅう《句》石に灸をするように、ききめのないことのたとえ。また、苦痛に感じないことのたとえ。石に針。糠にくぎ。 に漱くちぎ流れに枕す《句》負けおしみが強いことのたとえ。「理屈をつけて言いのがれることにも言う」漱石枕流そうせきち。故事晋の時代、孫楚が、「石に枕し流れに漱ぐ」と言うべきところを言い誤り、「石に漱ぐ」とは歯をみがくため、「流れに枕す」とは耳をあらためだとこじつけたという故事から。《晋書·孫楚伝》に立つ矢《句》何事も一心にやれば、できないことはないというたとえ。故事漢の時代、李広将軍が、ある夜大きな石を虎と見まちがえて矢を射たところ、その矢は矢羽根まで石にささって石を割たという故事から。《史記·李將軍伝》 ーに枕まくし流れに漱くちぐ《句》浮世をはなれて山林にかくれ住み、自由な生活を送るたとえ。ーの上にも三年《句》しんぼう強くがまんしてやれば、最後にはきっと成功するというたとえ。 ー以もて追わるる如ど・し《句》罪がないのに大勢の非難を浴びて退くことの形容。「ー・く、故郷を出る」いし【縊死】《名・自サ》「文」自分で首をくくって死ぬこと。首つり。首くくり。 いし【遺址・遺趾】昔、大きな建物や城のあったあと。類語古跡。旧跡。遺跡。 いし【遺子】親に死に別れてあとに残された子。わすれがたみ。遺児い。 いし【遺志】死んだ人が生きているときに、こうしようと心にきめていたこと。「父のーをつぐ」 いし【医師】医療と保健指導に従事する職業(の人)。医者「「会」「法」参考医者より公的な言い方。 こーっつい いし【頤使】《名・他サ》「文」横柄な態度で人を使うこと。あぶで人を使うこと。 じ【意地】①「人に対する」心の構え。根性。「多く悪い意味に使う】コロ「が悪い」②物を欲しがる気持ち。コロ「がきたない」③物事をやりとげようとする強い気持ち。いくじ。類語我が。強情。きたな・い【汚い】《形》欲ばる心が強い感じだ。がつがつしている。特に、食い意地が張っている。つばり【張り】《名・形動》意地をはる・こと(人)。強情っぱり。でも《連語》無理にでも。「やりとげる」わる【悪】《名・形動》意地悪い・こと(性質)。また、そのような性質の人。「を言う」わる・い【悪い】《形》①わざと人を困らせるような行動をするようすだ。②物事の都合が悪くなるようすだ。ぐあいが悪い。「出ようとしたらー・く雨が降ってきた ーにな・る《句》どうしても自分の思い通りにしようとする。相手に負けまいとする。 ーの悪い事には《句》都合の悪いことに。あいにく。ーを通・す《句》あくまでも自分の考え通りにふるまう。 ーを張・る《句》「人に逆らって」むりにでも自分の考えを押し通そうとする。 いじ【意字】漢字など、一字で意味を表すことをたてまえとする文字。表意文字。対音字ぱん。 いじ【異字】①異なる文字。別の文字。②異体字。いじ【維持】《名・他サ》ある状態をそのまま持ちこたえること。保ち続けること。「現状」「体力を」する」いじ【遺児】親に死に別れてあとに残された(小さな)子。わすれがたみ。遺子。「交通ー」 いじ【医事】医学や医療に関する事柄。「ー報道」いしーあたま【石頭】①石のようにかたい頭。②がん こで融通がきかないと(人)金(ち頭いじいじ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》はっきりとした態度がとれなくていじけているようす。いしうす【石白】石で作ったうす。 いし・がき【石垣】石を積み上げて作った垣。「城のーを築く」 たもの。石神しゃく。 いし・がめ【石亀】イシガメ科のカメ。甲羅の長さは約一五ヒ。淡水にすむ。参考卵からかえったばかりの小さいものを「ぜにがめ」という。 い・しき【意識】①あることをしているとき、またはある状態におかれているとき、それに気づいている心の状態・働き。コロ「ーを失う」コロ「ーをとりもどす」②名・他サ》ある物事や状態に気づくこと。はっきりそれと知ること。自覚。「異性をーする」③階級・社会などに対する認識。コロ「ーが低い」「政治ーが高い」ーてき【的】《形動》自分で自覚していて、わざとするようす。故意。「ーにさける」 いしき【違式】一定の形式や習慣などからはずれていること。「」の届け」 いしき・あて【居敷当て】ぱ(居敷は尻の意)ひとえの着物の裏の、尻のあたる部分につける布。しりあて。 いし・きり【石切り】山から石を切り出すこと。また、石を切ったり細工をしたりする・こと(職人)。石工い。「場」 いし・く【石工】石を切り出したり、その石を用いて細工をしたりする職人。石切り。石屋。せつこう。 いしぐみ【石組み】①日本風の庭園で景観を作るために自然石を配置・すること(した所)。岩組み。②石を積み上げて石垣をつくる・こと(方法)。 じく・る【ヘ昇る】《他五》①手でもてあそぶ。②仕事や趣味としてあつかう。「庭の草や木をー・る」参考①②とも「いじる一の俗な言い方。文《四》。 いしくれ【石▿塊】石のかけら。石ころ。「同然の役立たず」参考「くれ」は、「かたまり」の意。 いしけり【石蹴り】地面にかいた円や四角の中へ一つの小石を片足でけって順に送りこむ子供の遊び。 いじ・ける《自下一》①恐ろしさや寒さのためにちぢこまって元気がなくなるすくむ。②自信をなくし、引っ込み思案になる。「ー・けた子」 いしけん【石拳】「じゃんけん」に同じ。 いじげん【異次元】①SFなどで人間が現実に生活する三次元の世界とは別に存在すると考えられる世界。異空間。②現実とかけはなれた世界。別世界。「まるでーの話だ」「に遊ぶ」 いしこ【石粉】①長石ちょうの粉末。陶磁器の原料に <78> する。②寒水抜石・石灰岩などの粉末。タイルのつぎ目や人造石の原料に用いる。 し・ずえ【礎】ぞ《石を据える意》①家の柱の下に置く石。土台石。礎石。②物事のもととなる大切な・もの(人)。「国家のーとなる」 いしずり【石摺り・石刷り】石碑の文字などを紙に刷り写すこと。また、その刷り写したもの。拓本がいしだい【石鯛】ひ、イシダイ科の海魚。青灰色で、 ししたい【石鯛】ひイシタイ科の海魚青灰色で体長約四〇ヒ。磯にすみ、幼魚では七本の黒い縦じまがはっきりしている。食用。しまだい。 いしだたみ【石畳・鬱】①四角い平らな石を畳のようにしきつめてある・所(道)。また、その石。②古石段。③市松模様いちまつ。 いしだん【石段】石で作った階段。いしつ【異質】《名・形動》他とくら いしつ【異質】《名・形動》他とくらべて性質がちがうこと。また、ちがった性質。「ーの文化」対同質。せい【性】質が異なること。それぞれ異なる質をもつこと。「西洋文化と日本文化のー」「ーの高い社会」対同質性。 いしつ【遺失】《名・他サ》「品物や金銭を」落としたり置き忘れたりしてなくすこと。「物」類語紛失。いしづき【石突き】①太刀のさやじり。また、それを包む金具。こじり。②やり・なぎなたなどの柄の末端や、つえ・傘などの先端。また、そこについている金具。③キノコの根もとのかたい部分。 いじ・どうくん【異字同訓】字は異なるが、訓が同じであること、「計」「測」「量」「図」の訓がすべて「はかる」であることなど。同訓異字。 いし・どう【石灯籠】石で造ったとうろう。いし・ばい【石灰】「酸化カルシウム(Ⅱ生で石灰)」「水酸化カルシウム(Ⅱ消石灰)」の俗称。石灰せっかいいし・ばし【石橋】石でつくった橋。類語土橋。 ーを叩ぶいて渡・る《句》慎重に物事を行うたとえいしぶみ【石文・碑】ある事柄を記念し、または後世に伝えるため、文章などを刻みつけて地面にたてる石。また、その文章。石碑 いしべ・きんきち【石部金吉】(俗)非常にまじめな人。がんこな人。「融通のきかない人をからかっていうことが多い」参考金・石のようにかたいものを並べて人 しくん【石偏】漢字の部首「石」の称 し・ほとけ【石仏】①石でつくった仏像。石仏せさ。②ものを言わない人。感情を表情や態度に表さない人。句「木仏金仏かー(人情を解さず、融通のきかない人のたとえ)対金仏・木仏。 じまし・いいぶま《形》①みじめな気持ちを起こさせるようだ。あわれをもよおす感じだ。「上司にごまをするー・い奴や」度量がせまい。こせこせしている。「ー・い考え」 むろ【石室】(石を積んだり、岩石を利用したりしてつくった部屋・小屋。岩屋。いわむろ。②古代人が墓として造った石の部屋。石室せき。 いじめ【マ苛め・マ虐め】がいじめること。集団で特定の個人に精神的・肉体的苦痛を長期にわたり与え続けること。「弱い者ー」「学校からーをなくす」 いじ・める【マ苛める・マ虐める】める《他下一》弱いものをわざと苦しめる。「弟をー・める」 いし・もち【石持・石▶首▶魚】ニベ科の海魚「シログチ」また「ニベ」の別称。食用。参考頭骨の中に大きな耳石があるので、この名がある。いし・や【石屋】「石工ぐに同じ。 いしゃ【慰謝・慰・藉】《名・他サ》(文)苦しみや悩みをなぐさめいたわること。ーりょう【料】生命・貞操・自由・名誉などを不法におかされた、その精神的苦痛に対するつぐないとして支払われる金銭。 いしゃ【医者】病気を診察し、治療を行う職業(の人)。医師。類語国手に。ドクター。 ーの不養生《句》理屈を知っていながら自分で実行しないことのたとえ。ー男 いじゃく【胃弱】慢性的に胃の働きが悪い状態。いしやま【石山】①岩石の多い山。②石材を切り出す山。 いしゅ【意趣】(文)①心の向かうところ。意向。②他人がしたことに対して恨みをもつこと。はらすべき恨み。遺恨。ーがえし(返し)ゅぐしかえしをして恨みを情つすこと。意趣情つし。復讐ふぐし。 いしゅ【異種】ちがった種類。「ー交配」類語他種。別種。因同種。 いしゅ【縊首】《名・自サ》(文)「死ぬために」首をくくること。 いしゆ【遺珠】「文】《拾われないで残っている玉の意》まだ世の中に知られていない、すぐれた詩文。「故人の いしゅう【異臭】へんなにおい。いやなにおい。コローを放つコロ「ーが鼻をつく」類語悪臭。 いしゅう【媦集】《名・自サ》(文)ハリネズミ(媦)の毛のように、多くのものが一か所に群がり集まること。「難民がーしている」類語密集。 い・しゅう【遺習】今も残る、昔の風習。い・じゅう【移住】《名・自サ》他の土地や国へ移り住むこと。「海外にーす」 い・しゅく【畏縮】《名・自サ》(文)権力や威力に恐 い・しゅく【萎縮】《名・自サ》(文)「寒 いしゅーたくいつ【意趣卓逸】きぶですぐれた考え。 いしゅつ【移出】《名・他サ》国内のある地方から他の地方へ、または本国から植民地へ、産物・物資を送り出すこと。類語移送。対移入。 い・じゅつ【医術】傷・病気を診察し治療する技術。類語医学。 いしゆみ【石弓・弩】①昔の武器の一つ。ばねで石をはじきだして射るもの。石はじき。②城の石垣の上などに板をかけわたし、敵がくると石を頭上に落とすしかけ。③「ぱちんこ①」に同じ。 いしょ【遺書】①死後にしてほしい事や、死に際しての感想などを書き記した文書。遺言状じゅいごん。書き置き。②後世に残された書物。遺著。「聖賢のー」 いしょ医書医術や医学について記した書物。医学書。 いしよう【意匠】①絵画・詩文などを作る上でのく ふう。また、あるものを作る上でのくふう。趣向。コロ「ーをこらす」②製品・工芸品・商品などを美しく見せるため、その形・色・模様などを新しく考案すること。まつつ、のき案つつもの。デザイン。「ー登録」 まだその考案したもの『テサイン』「』登録』いしよう【異称】正式の、または、ふつうの呼び名と <79> はちがった別の呼び名。別称。異名がいめ。いしよう【衣装・衣・裳】①外見をか 「貸し」「民族」②芝居などで、出演者が着る衣服。「合わせ」参考「衣(Ⅱ上半身をおおうもの)」と「裳(Ⅱ下半身をおおうもの)」の意。もとは、もっぱら「衣裳」と書いた。かた【一方】芝居・舞踊などで、舞台衣装の保管・整理・修繕などの仕事をする人。衣装付け。どうらく【道楽】着る物にぜいたくをする・こと(人)。 いじょう【以上】①《数量・程度・段階を表す語に直接つけて》それをふくんで、それより上。「六歳「平均「課長「参考基準となる数値を明確に示しえない場合はそれをふくまずに言うことがある。「彼のやた仕事は君や私ーの仕事だ」対以下。②演説・文書などでこれまで述べた事柄。「の通りまちがいなし」③文書の最後にしるし、「終わり」の意を表す語。④活用語の連体形につけて接続助詞のように用いる いじよう【囲繞】《名・他サ》(文)周りをとり囲むこと。囲繞が。「湖水をーする山々」いじよう【委譲】《名・他サ》(文)権限などを他にまかせゆずること。「権限のー」 いじょう【異常】《名・形動》ふつうとちがっていることふつうの場合とくらべて変わっていること。「機械にが起きる」「に温度が高い」「事態」対正常。使い分り いじょう【異状】ふだんと違った状態。別状。「どこにもーはない」「体のーを訴える」↓ぃ使いかけ い・じょう【移乗】《名・自サ》「他の乗り物に」のりうつること。のりかえること。 いじょう【移譲】《名・他サ》「文」他にゆずり移すこと。「経営権を第三者にーする」「税源のー」 いじょうふ【偉丈夫】「文」体がたくましく、背が高くりっぽな男性。堂々とした男性。いじょうぶ。大丈夫 い・しょく【委嘱・依嘱】《名・他サ》「文」ある仕事を人にまかせてやってもらうこと。たのみゆだねること。「土地の調査をーする」類語委託。 いしょく【異色】他とくらべて、ありさま・性質などに特色があること。「ーある作品」「一の人物」 こじゃっーっすか 《使い分け》「イジョウ」 異常「ふつうとは違っている。並外れた異常気象・異常渴水・異常心理・異常な才能・異常な執着心・精神に異常をきたす・検査は異常(異状)なしと出た異状「ふだんと違った状態」異状(異常)を呈する・異状(異常)を発見する・全員異状なし・異状死 「異常」は形容動詞(語幹)または名詞として用いる。「正常」の対で、アブノーマルの意。「異状」は、異常な状態の意で、多く「あり・なし」を伴って名詞として使ったが、近年「健康状態は異常なし」のように使うことも多い。「異状を呈する・異状を発見する」の場合も、近年「異常」と書くことがある。ともに、一部の例外を除いて「異常」を統一的に使うとする傾向の表れである。意味よりも文法的な用法(「異状な~」の形はない)に違いがあるとする考えが一般的で、「異常を訴える/異状を訴える」と書いても意味に大差はないと見ていいだろう。 いしょく【移植】《名・他サ》①植物(特に農作物・草花・樹木)を他の場所に移し植えること。参考ひゆ的にある地域の文化などを他に移す意にも使う。②体の組織の一部や臓器を切り取って、それを他の場所や個体に移し植えること。「心臓」ーごて【鏝】野菜や草花の移植に使う小形のシャベル。 いしょく【衣食】①着る物と食べる物。衣料と食料。「住②生活。生計。 ー足りて礼節を知・る《句》物質的に不自由がなくなり、生活にゆとりができれば、自然に礼儀を知るようになり、道徳心もうまれてくる。故事「衣食足りて則なち栄辱を知る(管子・牧民)」から。 いじよく【居職】ふ自宅にいて(手作業で)仕事をする職業。裁縫師・印判屋など。類語座職。対出職 いしょく・どうげん【医食同源】医術も食事も生命を養い健康を保つためのものであり、本質は同じだということ。参考中国の伝統的な考え方。 いじらし・いいちら《形》「力の弱いものや幼いものの懸 命なようすが」いたいたしくて同情したくなる感じだ。可憐ぞれであわれに思うようすだ。「泣きたいのを我慢している子供の姿がー・い」文いぢら・し《シク》。 いじ・る【マ弄る】る《他五》①手でふれてもてあそぶ。さわる。「ハンカチをー・る」②道楽として手入れをしたり、世話をしたりする。興味をもってあつかう。「自分に関する場合は謙遜の気持ちをこめて言う」「庭をー・る」「カメラをー・る」③「機構・構造などを」必要ものにちょっと変える。「へたに文章をー・るな」「チーム編成をー・る」文《四》。 いし・わた【石綿】蛇紋岩なが変化した繊維状のやわらかな鉱物。アスベスト。石綿さん。参考防熱・防湿・電気の絶縁などに使われたが、発がん性があるとして使用を禁止されている。 いしん【威信】(文)他に示す威厳と、他から受ける信望。「国のーにかかわる」「ーをかける」 いしん【異心】「文」人を裏切ろうとする心。謀反なをたくらむ心。ふたぶころ。「ーをいだく」 いしん【維新】すべてのことが新しく改まること。特に明治維新のこと。「」の元勲」 いしん【遺臣】①死んだ前の主君の代から残っている家来・臣下。②ほろびた・王朝の臣下(藩の家臣)。 いじん【偉人】偉大な人。りっぱな仕事を残したすぐれた人。「伝」 いじん【異人】①ほかの人。別人。「同名」②国の異なった人。外国人。(やや古風な言い方)「館」 ②ことばに出さなくても自分の考えや気持ちが相手に通じること。「ふたりはーの間柄だ」注意「意心伝心」は誤り。 い・す【椅子】①腰をかけるための洋風の家具。腰かけ。参考「一脚や…」と数える。②要職の地位。ポスト。コロ「社長のーをねらう」 いず【伊豆】が旧国名の一つ。今の静岡県の伊豆半島の大部分と東京都下の伊豆七島。豆州づし。 い「すう【異数】(文)めったに例がないこと。他と異なって特別なこと。異例。「ーの出世」 いすか【鶍・ヘ交喙】アトリ科の鳥。雄は暗紅色、雌は黄緑色。上下のくちばしの先が食いちがっている。冬 <80> ーの嘴は《句》物事が食いちがって思い通りにいかないことのたとえ。鶏の嘴の食い違い。語源イスカのくちばしが食いちがっていることからいう。 い・すくま・る【居・竦まる】ぬ《自五》「恐ろしさなど」その場にすわたまま動けなくなる。いすくむ。 い・すく・める【射▼竦める】《他下一》①矢を射て敵を動けないようにする。②相手をじっと見つめて動けないようにする。「敵の鋭い眼光にー・められる」 いずくんぞ【マ安んぞ・焉んぞ】行《副》《いづくにぞ」の転》(文)下に推量の語を伴い、反語の意を表す。どして…(であろうか)。なんで…(であろうか)。句「燕雀」と鴻鵠の志を知らんや(史記・陳涉世家) いずこ何処】《代名》(不定称の指示代名詞)「文」どこいずく。「ともなく去ていく」昔の光今ー(土井晩翠・荒城の月) い・ずまい【居住まい】静すっている姿勢・ようす。「を正す」 いずみ【マ和マ泉】みっ旧国名の一つ。今の大阪府の南西部。泉州ゆう いずみ【泉】(出水の意)①地下水が地上に自然に払き出てる場所。また、その水。類語池。泉水。②物事が・起こる(始まる)源。源泉。「若さの」「話の」 いずみ・ねつ【泉熱】感染症の一つ。高熱・発疹がを伴い、舌が赤くなる。異型猩紅しう熱。ウイルスによる。参考発見者「泉仙助」の姓にちな イズム主義。主張。説。△ismいずも【出△雲】ぃぃ旧国名の一つ。 しすも【出雲】いい旧国名の一つ今の島根県の東部。雲州ゆうんし。ーの・かみ【ーの神】①出雲大社の祭神、大国主命おおくにぬ。②結婚をつかさどる神。縁結びの神。参考毎年一〇月に全国の神々が出雲大社に集まり、男女の仲をとりもつという俗信から。 する。唯一・絶対の神アッラーを信じ、『クルアーン』を経典とする。イスラーム。参考キリスト教・仏教とともに世界三大宗教の一つ。 イスラム・きょう【イスラム教】アジア・アフリカに普及している宗教。アラビアの預言者ムハンドを教祖と いずる【▼出ずる】ぷッ《連体》《文語動詞「出づ」の連体形から》(文)出る。(連)「日ー国(Ⅱ日本国の美称) いずれ【何れ・孰れ】づ《代名》《不定称の指示代名詞》確かでない物事を指し示す語。①二つ以上の ものの」どれ。「ーも立派な作品だ」②「二つのうちの」どちら。「和服か洋服かーになさいますか」③どこ。「きょうはーへお出かけですか」曰《副》①「いくつか考えられる場合のどれになっても」の意からどちらにしても。どっちみち。「人間はー死ぬ」②近いうちに。そのうち。「ーお伺いいたします」 —菖蒲 あや め か杜若 かきっ ばた 《句》どちらもすぐれていて優劣 が決めがたいことのたとえ。選択にまようことのたとえ。 参考アヤメもカキツバタも同科の花で区別するのがむず かしいことからいう。 いずれに・せよ何れにせよ・〈孰れにせよ】ぢ《連語》どちらにしてもいずれにしてもいずれにしろ。「ー、結論はまだ出ない」 い・すわ・る【居座る・居▼坐る・居据わる】の《自五》①他人の家・場所などにすわって、いつまでも動かないでいる。②同じ地位や位置などに(ひき続いて)とどまり動かない。大臣はまだー・る腹だ」 いせ【伊△勢】①旧国名の一つ。今の三重県の大部分。勢州ぜいし。②「伊勢神宮」の略。ーじんぐう【神宮】三重県伊勢市にある皇大神宮(内宮)と豊受うは大神宮(外宮)の総称。皇室の氏神。神宮。大神宮。ーまいり【参り】まる伊勢神宮への いせい【威勢】①恐れさせおさえつける勢い。「敵のに恐れをなす」②活気のある勢い。「のいい掛け声」 いせい【為政】「文」政治を行うこと。「ー者」いせい【異姓】互いに姓がちがうこと。また、その姓。別姓。因同姓。 いせい【異性】①性質がちがう・こと(もの)。②動物で性の異なる・こと(もの)。③男性から女性、女性から男性をさす語。「ーの友人」因①~③同性。 たい【一体】(isomer)(理)同じ分子式でありながら、構造がちがうため、異なった性質を示す化合物。いせい【異星】地球とは別の天体。「一人」 いせい【遺制】(文)社会状態の変わった今でも行わ れている、古い制度、昔の制度の名残「ーを守る」い・せい【遺精】《名・自サ》快感や勃起を伴わず不随意に精液をもらすこと。壮年期に多い。 せえび【伊勢蝦・伊勢海老】イセエビ科のエビ。海にすむ。体長約三〇捨で甲羅がかたく、ひげが長い。暗紫色または暗褐色。食用。煮ると紅色になる。食用。かまくらえび。参考昔、伊勢湾で多くとれたのでこの名がある。長寿の象徴として古くから珍重され、めでたいときや正月の飾りに使われる。 い・せき【移籍】《名・自他サ》①本籍を他へ移すこと。転籍。②スポーツ選手などが、所属している団体から他の団体へ変わること。トレード。「ー選手」 い・せき【遺跡・遺▼蹟】①昔、大きな建物や事件などのあった跡。類語遺址い。旧跡。古跡。②土器・石器など、考古学上の遺物が残っている貝塚や古墳。 い・せつ【異説】これまでの世間一般の説とちがった説。コロ「ーを唱える」(コロ)「ーをたてる」 い・せつ【移設】《名・他サ》建物や記念物などを「そのまま」他の場所に移すこと。「工場をーする」類語移築。 い・せる《他下一》裁縫で、長さのちがう二枚の布を一方にふくらみをつけてぬい合わせるために、長い方の布を細かくぬい縮める。いせこむ。「そでをー・せる」 いせん【緯線】地球の表面に赤道に平行して仮に引いた線。同じ緯度の点を結ぶ線。経線と直角に交わる。緯度線。参考「緯」は「横糸」の意。対経線。 いぜん【以前】①ある基準になる時をふくんで、それより前。「六時—」「明治—」団以後。②現在より前。過去。昔。「この家の—の持ち主」「ここに住んでいた」①②は副詞的にも使う③それより前の段階にあること。「常識—の問題だ」 い「ぜん【依然】《形動外》少しも変わらずもとのままであるようす。「経済はーとして停滞している」四字「旧態」いぜんけい【已然形】文語の用言・助動詞の活用 <81> 形の一つ。接続助詞「ば」「ど」「ども」に続いて確定条件を表し、また、係助詞「こそ」の結びとして文を終止する。口語では、仮定形にあたる。 いそ【磁】(岩の多い)海・湖などの波打ちぎわ。また、そこにある岩。「遊び」 イン【ISO】↓略語集(ISO)。 いそ・あけ【機明け】海岸で、貝類や海藻をとることが許されること。また、その期間。機の口明け。浜の口明け。参考禁止される期間は「機の口止め」という。いそ・いそ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》「うれしいことや思いついたことなどがあって」心がはずんで動作が調子づいているようす。「ーと出かける」 いそう【位相】①(phase)(理)振動現象など、周期的に運動するものの、ある瞬間の位置および運動状態。周期関数における変数の値。「差」②【語学】言語表現の主体や場面(職業・階級・性別・地域など)によって生じることばの違い。「ー語」③(topology)「数」極限と連続の概念を、空間で論じるときに、よりはっきりさせるための適当な構造。 いそう【意想】(文)「心の中の」考え。思い。ーがい【ー外】《名・形動》考えもしないこと。思いもつかないこと。「一の費用がかかる」類語意外。予想外。いそう【異相】(文)普通の人とはちがった人相・姿。「一の持ち主」類語異形 いそう【移送】《名・他サ》①法ある事件を処理する権限を一つの法律機関から他の法律機関へ移すこと。②人や物を他の場所に移し送ること。 い・ぞう【遺贈】《名・他サ》その人の死後、遺言によって、財産を他人(相続人もふくむ)に無償でゆずりわたすこと。「蔵書を図書館へーする」 いそ・うお【機魚】を,機の岩や藻の間にすむ魚。ぜ・べラなど。 いそうろう【居候・マ食マ客】ちぶる他人の家に住んで養ってもらう・こと(人)食客がく ー三杯目にはそっと出し《句》居候は、何事につけても遠慮がちになるということ。参考ご飯のお代わりも三杯目になると遠慮がちに頼むということ。江戸時代の川柳から。 状態だ。「年末のー・い毎日」②落ち着きがなく、よく動くようすだ。じっとしていない。せわしい。「ー・い性分の人」文いそが・し《シク》↓類語と表現 いそがし・い【忙しい】《形》用が多くて・休む(ほかのことをする)暇がない状態だ。仕事に追われている いそーいたい 類語と表現「忙しい」 *「忙しい」は、「急ぐ」や「勤むしむ」と語源を同じくする語である。現代では、漢字表記が異なるために同語源であるという意識も希薄となったが、「イン」という共通の語根を持つことのほかに、意味の上でも、「当座のことにかまけて他をかえりみる余裕がない」という共通性が見られる(勉強に忙しい・完成を急ぐ・研究に勤しむ)。 忙・多忙・繁忙・繁劇・繁用・繁多・忽忙ぽう・忽々・多事・多用・多端・多事多用・多事多端「多忙の表現」慌ただしく「忙ぜしげに・忙しなく・ 「多忙の表現」慌ただしく「忙せしけに・忙しなく・気忙しく」立ち働く/仕事が「重なる・山積する・立て込む」/仕事で「駆け回る・駆けずり回る・飛び歩く・奔走する・東奔西走する・きりきり舞いする・てんてこ舞いする」/仕事に「追われる・あくせくする・取り紛れる・忙殺される」/激務に就く・激職にある いそが・す【急がす】《他五》↓いそがせる。文《四》いそが・せる【急がせる】《他下一》《急ぐ」の使役形》急いである事をするようにさせる。せきたてる。いそ いそぎーあし【急ぎ足】早く歩く・・・と(足どり)。はやあし。 いそぎ-もの【急ぎ物】急いで作らなければならない物。また、急いで持って行かなければならない物。 いそぎんちゃく【磯巾着】イソギンチャク目の刺胞込動物の総称。浅海の岩などについている。体は筒形で、触手がたくさんある。刺激をうけると体が収縮し、きんちゃくをしぼったような形になる。 いそ・ぐ【急ぐ】《自他五》①物事を短い時間でしょうとする。早くしようとする。「ー・いで準備する」「結論をー・ぐ」類語早める。②気持ちがせく。あせる。「勝 ちをー・ぐ」類語逸る。慌ぶてる。③目的地(早く着)うとする。速く歩く。「道をー・ぐ」文《四》。 ーがば回・れ《句》急いで危険な手段をとるより、時間がかかっても安全な手段をとったほうが早く目的を達することができるというたとえ。 いぞく【遺族】ある人の死後に残された、その家族・親族。類語遺家族。ーねんきん【年金】一家の生活を支えていた者が死亡した場合、その遺族に対し、厚生年金保険法や各種の共済組合法などに基づいて支給される年金。 いそ・くさ・い【〈磯臭い】《形》海岸特有のにおいがする。魚・貝・海藻紮・潮風などのにおいがするようすだ。 いそじ【五十五・五十五路】ち雅①五○。②五〇年。五〇歳。「一の坂をす」 いそし・む【働む】《自五》「することが楽しくて心を散らさずにつとめはげむ。コロ「勉学にー・む」コロ「仕事にー・む」対怠る。文《四》。 いそ・づり【機釣り】陸続き海岸の岩の上や海上の小島などで魚をつること。 インフラボン大豆胚芽に多くふくまれる、ボリフラール化合物の一つ。更年期障害の軽減、骨粗鬆に症や癌を予防する働きがあるとされる。△isofravoneいそ・ベ【磯辺】いその近く。いそのあたり。 いそ・め【〈磯目・磯、蚯、蚓】インメ科の環形動物の総称。海岸の岩の間などにすむ。体長五~二〇塊で、細長い。釣りのえさにする。 い・そん【依存】《名・自サ》他のものにたよって・成立する(生きる)こと。いぞん。「石油にーする」「相互」「アルコール症」 いぞん【異存】反対の意見。不服(な意見)。「を唱える」「ーはない」類語異論。異議。 いた【板】①うすくて平らな木材。また、それに似たかたいもの。「ガラスの」②「まないた」の略。③「板前むた」の略。「ーさん」「場」④舞台。「にのる」 ーに付・く《句》①俳優の演技が舞台によく調和する。②動作・態度などが、その地位・職業などによく似合ってぴったりする。「リーダーがー・いてきた」 いたい【異体】①《名・形動》普通とちがって、風変わりなこと。また、その形や姿。異形が。異体いて。②別 <82> いたいーいたずら の体。「雌雄—」③標準の字体の異なる文字。「峰」に対する「峯」など。異体字。 いたい【遺体】死んだ人の体。なきがら。参考(7「死体」より丁寧な言い方。イ「一体だ……」と数える。類語死体。死骸しか。類義語の使い分け「死体・死骸・遺体」 いた・い【痛い】《形》①体の一部を打たれたり、強く押されたり、傷つけられたりして、たえがたい感じだ。「ボールの当たったところがー・い」②【弱点をつかれて】ひどく困る。つらく苦しいようすだ。句「耳がー・い」文いた・し《ク》↓類語と表現 類語と表現「痛い」 *〈痛み〉を表現する時は、「あ、痛い!」「歯が痛い」のように形容詞で表現したり、「頭が激しく(ずきずき)痛む」のように動詞で表現したり、「腕に痛みを覚える」「胃痛に苦しむ」「頭痛がする」のように名詞で表現したりすることができる。痛みの場所は、痛みの表現に欠かせない情報であるが、痛み方やその程度も重要で、その場合は一般に「きりきり・激しく」などの副詞句で表現したり、「激痛が走る」のように名詞で表現したりする。 「反応」差し込む(差し込み)・疼やく(疼き)・苦しむ(苦しみ)・ひりつく・苦痛 部位胃痛腹痛胸痛腰痛·菌痛·頭痛·偏頭痛·神经痛·筋肉痛 ◇「痛み方・程度」激痛・疼痛・鈍痛・陣痛◇「原因」生理痛・打撲痛・疝痛 副詞的表現V割れるように・刺すように・刺されたように・飛び上がるほど・唸るほど「痛い」オノマトペ Vずきずき・ずきんずきん・がんがん・きりきり・ちくちく・しくしく・ちりちり・ひりひり・ぴりぴり「痛い・痛む」 ーい所を衝っ・く《句》弱点を攻める。 ーい目に遭・う《句》つらい思いをさせられる。ーくも痒ゆくもな・い《句》何の苦痛も感じない。少しも困らない。「彼が絶いもー・い」ーくもない腹を探ら・れる《句》自分にやましいとこ ろがないのに、他人からあれこれ疑われる。 いーだい【偉大】《形動》価値・能力などがすぐれていて、りっぽなようす。「ーな人物」「ーな業績」 いたいいたいびょう【イタイイタイ病】原因はカドミウムによる中毒で、全身の骨がもろくなり、わずかの衝撃で骨にひびがはいったり折れたりする病気。全身が衰弱して死亡する。参考一九五五年ごろから、富山県神通川流域に発生。一九六八年、公害病に認定された。 いたい「け【△幼気】《形動》幼くてかわいらしいようす。また、弱々しくていたいたしいようす。「ーな少女」表記かなで書くことが多い。 いたいた・し・い【痛痛しい・△傷△傷しい】《形》心が痛くなるほど、かわいそうだ。気の毒でいたましい。「ー・いほどやつれた姿」「やけどのあとがー・い」 いた・がね【板金】①うすくひきのばした金属板。②↓ばんきん(板金)①。いた・がみ【板紙】板のように厚くてかたい西洋紙。ボール紙。 いた・ガラス【板ガラス】板のように平らなガラス。鏡・窓ガラス・ショーウィンドーなどに使う。 い・たく【依託】《名・他サ》「文」①ある物事についてのすべてを他にたのんでまかせること。「政府からーされた学生」②物にもたせかけること。「ー射撃」 い・たく【委託】《名・他サ》①「文」ある事を自分にかわってしてくれるように、まかせたのむこと。「調査を民間にーする」「販売」②「法」ある行為・事務の処理を他人にまかせたのむこと。類語委任。委嘱。 い・たく【遺沢】「文」死後にまで残る恩沢。後世まで残るめぐみ。「先人のーに浴する」 いたく【痛く・▼甚く】《副》《文語形容詞「いたし」の連用形から》「文」物事の程度がはなはだしいようす。非常にはなはだしく。ひどく。「ー気に入る」 いだ・く【抱く】《他五》①「文」腕でかかえる。かかえもつ。「大きな花束をー・く」②かかえるようにまわりを囲む。「多く受け身の形で使う」「入り江にー・かれた砂浜」「山々にー・かれた山村」③ある考え・感情を心に持つ。「疑念をー・く」句「少年よ大志をー・けくクラーク」参考①~③は「だく」の古い形。表記①②は「擁く」とも、③は「懐く」とも書く。文《四》。 一東北地方などで、死者のことばを伝えるといわれる巫女。青森県恐山のいたこが有名。いちこ。 「だか【居丈高】」《形動》相手を威圧するような態度をとるようす。「ーにどなる」参考「居丈」は座ったときの背の高さ。表記「威丈高」とも当てる。 ー一枚下は地獄《句》船乗りの仕事が非常に危険であることのたとえ。 板材】うすく板状にした木材。 う。すべ。参考「しかた」の改まった言い方。 【致し方無い】《連語》しようない。しかたがない。「事ここに至ってはー・い」 たし【痛し▼痒し】《連語》(かけば痛いし、かかなければかゆいの意で)ぐあいのよい面もあれば、ぐあいの悪い面もあって困ること。「客があまり入り過ぎるのも、事故が心配でーだ」 た・じぎ【板敷き】建物の中の床に板を張ることまた、その板を張った所。板の間。 たじ【板締め】染色法の一つ。模様を浮きぼりにした二枚の板の間に、布や糸をはさんで締め、模様を白く染めぬく方法。またそのようにして染めたもの。 た・す【致す】▪《他五》①行き届かせる。至らせる。「高原に思いをー・す」②「よくない結果を」もたらす。ひき起こす。まねく。(句)「不徳のー・すところ」③《自五》「する」の改まった言い方。また、謙譲語。「隣室から奇妙な音がー・します」「それはわたくしがー・します」文《四》。「補動》《お」+動詞の連用形、漢語の名詞などについて」「…する」の改まった言い方。転じて、一段高い謙譲語。「お願いー・します」「参上ー・します」参考「いたします」の形で使われることが多い。表記かなで書くことも多い。文《四》。いだ・す【▼出す】《他四》(古)だす。 いたずら【悪戯】な《名・形動・自サ》《徒か」と同語源)①ある人に対して、その人が困るようなふざけた行い(をすること)。わるふざけ。わるさ。「子供の「「電話」②自分の行為を謙遜だして言う語。手なぐさみ。「ちょっとーをして陶器を焼いています」③みだらなふるまい(をすること)。「女性にーする」④常識では考えられない影響や作用のたとえ。「運命の」「視覚 <83> のー(=錯覚)でやせて見える」 いたずら【▼徒】ぶ《形動》利益・効果のないようす。無益なようす。「多く「いたずらに」の形で副詞的に使う」「に日を送る」「に騒ぐ」類語無駄。無益。類義語の使い分け 類義語の使い分け 「いたずら・無駄」 「いたずら・無駄」ただいたずら(無駄)に時を過ごす 「いたずら」いたずらに他人を中傷するものではない「無駄」努力が無駄になる/無駄な抵抗はやめろ いただき【頂】《頂き」と同語源》山などのいちばん高い所。頂上。てっぺん。 ーに霜を置・く《句》髪が白くなる。 いただき【頂き・蔵き】(いただく」の連用形から)「俗」苦労せずに自分のもの(勝ち)になること。「このゲームはだ」「そのアイディアはだ」もの【物】「もらい物」の謙譲語。頂蔵物。いただき・ます【頂きます】《感》飲食する前に言う挨拶の言葉。 ただ・く【頂く・▿戴く】■《他五》①頭の上にのせる。また、いちばん高い所におく。また、頭(頭上)の辺りにささげ持つ。「王冠をー・く」「雪をー・く山々」「満天の星をー・く」「賞状をー・く」②「上の者として」敬い仕える。あおぐ。「A氏を党首にー・く」③「もらう」の謙譲語。頂戴ちょうする。「先生の著書をー・く」「お言葉をー・く」④「食う」「飲む」の謙譲語・丁寧語。「ご飯をー・く」「・きます(=飲食する前に言うあいさつのことば)」⑤「俗」苦労せずに手にいれる。「この勝負はー・いた」「人のプランをー・く」文《四》。曰《補動》①「お」+動詞の連用形、「ご」+漢語、動詞連用形+「て(で)」につけて「・てもらう」の謙譲語。他人が何らかの動作をすることを、たのむ形で表す。他人を一段高いものとして扱うので、多く丁寧な感じを伴う。「お待ちー・く」「ご検討ー・く」「もう帰ってー・う」②「(さ)せていただく」の形で相手に願って、自分のすることを許してもらう意の謙譲語。「帰らせてー・く」表記曰は、多くかな書き。文《四》。ーく物は夏も小袖《句》欲の深いことのたとえ。もら いたずらーーいたな う物は夏も小袖。参考小袖は絹の綿入れのことで、暑い夏にもらっても役に立たない。 いただけ…ない【頂けない・蔵けない】《連語》(可能動詞「いただける」+助動詞「ない」)↓いただける③。 いただ・ける【頂ける・△戴ける】《自他下一》ただく」の可能形①「もらえる」の謙譲語。「直接返 事をー・けるとはありがたい」②「食える」「飲める」などの謙譲語。「毎日ご飯がー・ける」③十分よいと認められる。感心できる。「多く、「いただけない」の形で使う」「その考えはー・けない」「彼はー・けない言動が多すぎる」 いただみ【板畳】①板をしんとして入れた畳。参考床の間などに用いる。②板をしきつめた所。また、その板。板敷き。板の間ま。 いたたまれ…ない【居た▼堪れない】ぬ《連語》「その場所・地位などに」それ以上じっとしていられない。 いたたまらない。「ー・ない思いで席を立つ」 いたち【〈鼬・〈鼬・鼠〉イタチ科の動物。胴が細長い。 ーの最後っ屁《句》困りきったときに最後の非常手段を使うことのたとえ。ーの道《句》「イタチは同じ道を二度と通らないということから」交通・交際・音信などが絶えることのたとえいたちの道切り。 いたち・ごつこ【〈鼬ごっこ】①子供の遊び。二人が「いたちごっこ、ねずみごっこ」と唱えながら、互いに手の甲をつまみ合い、手が届かなくなるまで順に重ねていくもの。②両者が同じことをくり返すばかりで、ちの明かないこと。「抗生物質と耐性菌とのー」 いだつ【遺脱】《名・自サ》「文」「文字などが」ぬけおちること。おち。 いたつき【労・病】(文)①骨折り。労苦。②病気(の人)。 いた「つき【板付き】①板のついたもの。また、板についたもの。②板の間。③「板(Ⅱ舞台)に付く」意から開幕する前から舞台に出て(演技を始めて)いる・こと(俳優)。④「板付きかまぼこ」の略。小さな板に盛って蒸したかまぼこ。 いたって【至って】《連語》「…にー」の形で …になって。「争議は八月にー解決した」《副》非常に。きわめて。「ー質素な生活」「ー元気だ」 いた・で【痛手】①刀・矢などでうけた重い傷。コロ「ーを負う」類語深手。重傷。②ひどい打撃・損害。「東北地方は、冷害で大きなーを受けた」 だてん【章駄天】①仏法の守護神。足の速い神といわれる。「ー走り」②足の速い人。 いたど【板戸】板をはった戸。雨戸・引き戸など。いたどり【▿虎▶杖】タデ科の多年草。雌雄異株。茎は中空で節があり、高さ一~二紙。夏、淡紅色、または白色の小さい花を多数つける。若い芽は酸味があり食用。根は薬用。 いた・の・ま【板の間】床に板をはっただけの部屋。板敷き。参考台所・脱衣場などにいうことが多い。ーかせぎ【ー稼ぎ】ふろ屋・温泉場などの脱衣場で他人の衣類や持ち物をぬすむ・こと(人)。 いたば【板場】「板前だ」に同じ。 いたばさみ【板挟み】対立する二つのものの間に立って、どうしたらよいか困ること。ジレンマ。「義理と人情のーになる」 いたばり【板張り】①板をはりつけて作ってあること。板をはりつけた場所。②名・他サ》洗い張りで、つやを出ししわをのばすため、布にのりを付け、板にはりつけてかわかすこと。 いたび【板碑】(仏)板状の平らな石で作った卒塔婆鎌倉・室町時代に関東地方で流行した。 いた・ぶき【板・葺き】屋根を板でふくこと。また、その屋根や家。「屋根」 いたぶ・る《他五》《甚ぶく振る」の意》(俗)おとかして、金品などをせびり取る。ゆする。文《四》。 いた・まえ【板前】~まな板前」の略といわれる)①日本料理の料理人(の長)。板。参考おもに関東地方でいう。関西地方では「板場」という。②料理屋で、まな板をおく所。調理場。∥板場。 いたましい【痛ましい・傷ましい】《形》心がいたむほど、あわれで気の毒だ。見ていられないほどかわいそうだ。「・い交通事故」類語いたいたしい。文いたま・し《シク》。 いたみ【痛み・傷み】①肉体に感じる苦しみの感覚。痛い感じ。苦痛。「傷の」がおさまる」類語(抜き。② <84> いたっつー 心に感じる苦しみの感覚。悲しみ。悩み。「胸の|にたえる」類語心痛。③器物などの損傷。故障。「機械のーが激しい」④食べ物がくさること。果物に傷がつくこと。「夏は食べ物のーが早い」表記①②は「痛み」、③④は「傷み」と書く。 いたぶい・る【痛み入る・傷み入る】《自五》相手の好意に恐縮する。また、相手に迷惑をかけたことなどに恐れいる。「古風な言い方」「丁寧な挨拶にー・るー いたみ・わけ【痛み分け・傷み分け】相撲で、一方または双方のけがによって試合が引き分けになること。参考争い事などで双方に被害があって終わる場合にも使う。 た・む【痛む・傷む】《自五》①肉体に痛みを感じる。「歯がーむ」②心に苦しみや悲しみを感じる。「心がーむ」③打撃・損害を受ける。句「懐がーむ(自分の持ち金がくる)」類語悩む。④器物などがこわれる。故障する。傷つく。「家がーむ」⑤食べ物がくさる。果物に傷がつく。「早く食べないとーむ」表記①~③は「痛む」、④⑤は「傷む」と書く。文《四》。↓使い分け 「いたむ・いためる」 《使い分け》 痛む「肉体的精神的な苦痛に苦しむ」足が痛む・良心が痛む・痛(傷)み入る・痛(傷)み分け・痛ましい傷む「きずつく。くさる」家が傷む・道路が傷む・野菜が傷む・傷んだ果物 悼む「死を悲しみなげく」友の死を悼む・故人を悼む痛める「心身の苦痛を受ける」ひじを痛める・のどを痛める・心を痛(傷)める・痛め付ける 傷める「きずつける。くさらせる」器物を傷める・花を傷める・桃を傷める 参考「痛」は苦痛・苦悩に、「傷」は主に、きずや故障に使うが、「心をいためる」は「痛める」とともに、「傷める」とも書き(僞心)、後者は心をやぶり、損なう意の強い表現となる。 いた・む【悼む】《他五》人の死などをなげき悲しむ。哀悼気する。「亡き師をー・む」「戦死者をー・む」文《四》。↓《使い分け 【板目】(板と板との合わせ目。②板の木目めが平行でなく、波形あるい めが平行でなく、波形あるいは山形をした不規則な形のもの。団正目めー 和本の表紙、ハンドバッグの芯んなどに用いる。 【撓め革】がにかわを溶かした水にひたし、たたいてかたくした革。対鞣めし革。 〔俗〕イタリア料理。 板目 $ ^{②} $ にあわせる。「敵をうぴどくー・ける」 【妙める】《他下一》なぐなどに油を引いて熱し、その中で食材に熱を通して調理する。「野菜をー・める」図いた・む《下二》。 【痛める・傷める】《他下一》①肉体的な痛みを起こす。体のある部分を悪くする。「ひざを」・める」②心に、苦しみや悲しみの感じを起こす。「子供のことで胸を」・める」類語なやます。③痛手を与える。打撃・損害を与える。句「懐を」・める(自分の金を使う)④器物などをこわす。傷つける。「おもちゃを」・める」⑤食べ物をくさらせる。果物に傷をつける。「早霜が作物を」・める」表記①②③は「痛める」、④⑤は「傷める」と書く。文いた・む《下二》↓《使い分け「いだいにる」 【板屋・板家】板ぶきの屋根(の家)【至らない】《連語》至らぬ。 【至らなさ】《連語》注意などが十分に行き届かないこと。また、経験・能力などが不足していること。未熟さ。「自分のーを恥じる」 【至らぬ】《連体》思慮などが行き届かない。未熟である。至らない。「ー者ですがよろしく」 したり【至り】《動詞「いたる」の連用形の名詞化】①ある物事の行きつく所。もたらした結果。「若気のー」②ある思いが最高の状態に達していること。きわみ。「痛快のー」「汗顔がなのー」 イタリック 欧文活字の書体の一つ。少し右にかたむいた活字。傾斜書体。例 italics。∇italics【至る・▼到る】〓《自五》①ある場所・時刻 に行き着く。届く。達する。「山頂にー・る道」「深夜にー・る討議」②ある状態、範囲の程度、ある段階などになる。およぶ。「今にー・るまで知らなかこ 「大事にー・る」(つ口「死にー・る(‖死ぬ)」③さてくる。感情などがわいてくる。「好機ー・る」(向一「悲喜こもごもー・る」文《四》。曰《名》漢字の部首「至」の称。表記曰はふつう、ひらがなで書く。 いたるところ【至る所・マ到る所】行くさきぎき。また、あらゆる所。「副詞的にも使う」花盛りだ」「ーから水がもる」類語随所。各所。 いたれり・つくせり【至れり尽くせり】《連語》《り」は完了の助動詞)心づかいなどがよく行き届いている。「ーのもてなしで満足した」 いた・わさ【板山葵】「板わさび」の略。板付きかまぼうを切った(おさめ・よくをそえた料理。 いたわし・い【労しい】いは《形》気の毒な感じだ。あわれでかわいそうだ。「ー・い身の上」類語いたましい。ざいたは・し《シク》。 いたわ・る【労る】は《他五》①同情して力の弱い者なぐこく大切にあふ。「祖父母をー・る」「体をー・る」②労をねぎらう。「救助隊員をー・る」文《四》。 いたん【異端】学問・思想・宗教などの分野で、正統と認められないこと。また、その学説・思想・宗派。「 者」「」「」 最初一番め「ーから出なおす」「の鳥居」最もすぐれた・こと(もの)首位。句「一二を争う」④三味線・琴などで、いちばん低い音を出す糸。一の糸。⑤漢字の部首「一」の称。 《接頭》①「数多くの中の・一つ(一人)」の意。「事件」「市民」②「とりたてて言うほどではない」つまらない」の意。「大名にすぎない」③「不確かなこと」の意。ある。「ー記者が訪れた」④「ひとかどの」の意。「一見識」 ーか八ちか《句》運を天にまかせて試みること。のるかそるか。「ーの大勝負に出る」参考ばくちから出たことば。類語乾坤一擲めて。ーから十まで《句》何から何まで。すべて。「弟のこと <85> ならー知っている」 ー姫二太郎《句》子をもつには、最初が女、次は男という順に産むのがよいということ。参考「子供の数は、女の子が一人と男の子二人がよい」という意味にとる俗説もある。 ー富士じ二鷹が三茄子び《句》初夢に見ると縁起がよいとされるものを順に並べた句。 も二も無・い《句》とやかく言うまでもない。「ー・く」の形で使うことが多い「ー・く承知する」を聞いて十を知・る《句》《一部分を聞いても全体を理解できる意から》非常に理解が早く、聡明めいであることのたとえ。〈論語・公冶長〉 いち【市】①一定の日時に集まって品物の交換や売買をする・こと(場所)。「古本」「つ口「が立つ」類語市場ばち。②多くの人が集まる所。句「門前をなす(訪れる人が多くにぎわう)」 ーに虎を放・つ《句》《人が多く集まる所に虎を放す意から》非常に危険であるたとえ。 い・ち【位置・位地】《名・自サ》ある人・物・事柄が、他との関係上しめる場所。また、その場所をしめること。空間の中で、場所をしめること。また、その場所。「大体のーを教える」「村の西方五〇キロにーする」イ「抽象的に」ある世界・社会の中で、場所をしめること。立場。「自然界における人間のー」の組織の中でしめる場所。地位。「課長のーにある」ーづ・ける【付ける】《他下一》「全体の中で、また他との関連で」ある位置を与える。ある位置におく。 いちい【一位】①第一の位。首位。②第一の位階。正一位・従一位のこと。③一けたの数。 いちい【一意】①一つの意味・考え。一義。「性」②一つのことにだけ心を集中すること。四字「一専心」いちい【櫟】ぜイチイ科の常緑高木。葉は針状で、赤い実がつく。材は、建築・細工物材また鉛筆材。あらぐ。参考昔、この木で笏いを作ったので、位階の一位にちなんで「一位」とも書く。 いちいーせんしん【一意専心】ひとつのことにだけ心を集中すること。 いちいたい・すい【一衣帯水】「文」一筋の帯のようにせまく長い川・海峡。また、それをへだて近接していること。「ーの地」「日中両国はーの間にある」 いち・いち【一一】《名・副》たくさんあるものの、一つ一つ。また、一つ残らず。「ー報告しなくてもいい」「文句を言う」表記かなで書くことが多い。類語逐一ちく。 いち・いん【一員】団体・仲間などの中の、一人。「チームのー」 いち・いん【一因】(考えられるいくつかの原因の中の一つの原因。「失敗のー」 いちいん【一院】①一つの寺院。②議院がただ一つであること。また、二院制の議会のうちの、一つの議院。「制」 いち・う【一字】「文」ひとむねの家・建物。一軒。「の堂」参考「宇」は「屋根」「家」の意。 いちえ【一会】①一つの集まり。②一度会うこと。四字「一期ぶちー」 いち・えん【一円】(地名・地方名などの下につけて)そのあたり一帯。その地域全体。「関東ーをおそった台風」 いち・おう【一応・一往】《副》①「完全とは言えないが」ひととおり。ひとわたり。「家のものとー相談する」 ②一度。一回。「ーも二応も調査した」表記もと「一度往ぐくこと」の意で、元来は「一往」と書いた。 いち・が【一河】(文)①一筋の川。ある川。「ーのほとり」②同じ川。 ーの流れを汲くむ《句》《同じ川の水を共にくむ意から》仏教で、人と人とのつながりはわずかなことでも前世からの因縁によっているということ。 いちがいに【一概に】《副》細かいちがいを無視して判断するようす。一様に。下に打ち消しの語を伴うことが多い「ー悪いとは言えない」 いちがつ【一月】年の第一の月。睦月ざっ。正月。いちがん【一丸】「多くのものを集めた」ひとかたまり。ひとまとまり。「多く「ーとなる」「ーとなって」の形で用いる」「全社ーとなって取り組む」 いちがん【一眼】①一つの目。また、片方の目。片目。②「レフレックスカメラで」レンズが一つであること。ーレフ「一眼レフレックスカメラ」の略。一個のレンズで焦点調節用と撮影用を兼ねるもの。参考↓二眼レフ。 いちぎ【一儀】①一つの事柄。「お願いしたいーがあ る」②性行為の婉曲はな言い方。「ーに及ぶ」 いち・ぎ【一義】①一つの道理。一理。②物事の一つの意味。一意。③もっとも重要な意義。第一義。ーてき【一的】《形動》①一つの意味しかないようす。「に決まる」②もっとも重要であること。第一義的。「な問題」 いちぎ【一議】(文)①一度の評議・相談。②異議。一言。「ーある者」 ーに及ばず《句》議論するまでもない。 いちく【移築】《名・他サ》ある建物を原形のまま他の場所に移し建てること。類語移設。 いち・ぐう【一遇】一回会うこと。四字「千載ざいー」いち・ぐう【一隅】広い場所の一方のすみ。かたすみ。「庭のーに池をつくる」類語一角かく。 いちぐん【一群】一つのむれ。類語一団。 いちぐん【一軍】①一つの軍勢。②すべての軍勢。全軍。③日本のプロ野球で、公式試合に出場できる資格をもつ、登録選手の集団。団二軍。 いちげい【一芸】一つの芸能・技能。コロ「ーに秀いでる」 いちげき【一撃】《名・他サ》「はげしく」一回打つこと。一回攻撃すること。「頭にーを加える」 いちげん【一元】①いろいろな事物・現象のもとになるものが一つであること。「的」対多元。②天皇の在位中に一つの元号だけを用いること。四字「一世」③方程式で未知数が一つであること。「二次方程式」か【化】《名・他サ》いくつかに分かれている組織・機構などを一つのものに統一すること。一本化。ーてき【的】《形動》考えや事物のもとになるものが一つであるようです。「な基準」情報をに収集する」対多元的。ろん【論】(monism)「哲」ただ一つの原理または根源的実在を認め、それによってあらゆるものを説明しようとする立場。対二元論・多元論。 いちげん【一▶見】初めて会うこと。特に、旅館・料理屋などで、なじみでなく、初めてである・こと(客)。「ーの客」 いちげん【一言】一つのことば。短いことば。ひとっ いちげんいっこう【一言一行】一つ一つの言動。 <86> いちげん・きん【一弦琴・一絃琴】弦を一本だけ張った琴。須磨琴けま。板琴はん。 いちげんこじ【一言〈居士〉】どんな事柄にも自分の意見を少しでも言わなければ気のすまない人。「多く、軽蔑の意をふくめて使う」注意「いちごんこじ」は誤読。 いち・けんしき【一見識】「取り立てて言う価値のあるりっぽな意見・考え方。相当な見識。いっけんしき。「彼は演劇についてをもっている」 いちこ【市子・神巫・巫女】神・死霊が・生霊おうを自分の体にのり移らせ、そのことばなどを語る女性。あずさみこくちよせ。類語巫女。いたこ。 いち・ご【一期】(文)生まれてから死ぬまで。一生生涯。「一の思い出」五○歳をーとして息を引きとる いち・ご【一語】①一つの単語。「豪華のーに尽きる」②わずかなことば。「ーも聞きもらさない」類語片言 いちご【▼苺・苺】①バラ科の多年草または小低木の総称。オランダイチゴ・ヘビイチゴ・キイチゴなど。②オランダイチゴ。また、その実。実は赤く、食用。茎が水平にのびてふえる。 いちごいちえ【一期一会】一生に一度だけ会うこと。参考一生に一度だけの機会として、それに心を傾注する意で、特に茶道の心構えとして強調される。いちごう【一冫毫】(文)「一本の細い毛」の意からほんの少し。わずか。「ーのすきもない」 いちこじん【一個人】公の立場・資格をはなれた一人の人間。一個人だ。「ーとしての感想」いちころ(俗)《一撃でころりと負ける意》簡単に負けること。「横綱にかかってはーだ」 いちごん【一言】一つのことば。短いことば。一言詰。「要求をーの下にはねつける」類語片言。一語。隻語ざき。 ーも無・い《句》「相手のことばをすべて認めて」ひとことも弁解のしようがない。類語ぐうの音もも出ない。いちごんいっく【一言一句】ひとことひとこと。いちごん、はぐく【一言半句】ほんのわずかなこと ば。「下に打ち消しの語を伴う」ーもおろそかにしない」類語片言隻語へんげん。せきこ いちざ【一座】①《名・自サ》同じ場所にすわること。同席。「大スタ」とーする」②同じ場所に居合わせている・こと(全体)。同座。満座。「ーを笑わせる」③興行する芸人の一団。「ーの花形」④連歌・説法・講談などの一回。一席。⑤「仏像などの」一基。 いちざん【一山】↓いっさん(一山)いちじ【一事】一つの物事。ー いちじ【二事】一つの物事。「不再理】「法」刑事訴訟法で、判決が確定した事件について再公訴を許さないこと。二重訴追の禁止。 ーが万事《句》ある一つの事によって、他のすべての事を推し量ることができるということ。 いちじ【一時】①過去のある時・時期。その当時。「ーは彼と絶交状態だった」②その場かぎり。当座。 「ーは彼と絶交状態だった」②その場かぎり。当座。「ーの間に合わせ」「ーの出来心」③しばらくの間。「ー仕事を休む」参考①~③は副詞的にも使う。=一時いい帰休制】「レイオフに同じ。ーきこ【金】(年金・月給などに対して】一度に限ってまとまた額が支給される金。「年末ー」ーしのぎ【ー↓凌ぎ】その場だけをとりつくろうこと。一時の間に合わせ。「ーの策に過ぎない」ーてき【ー的】《形動》物事が長続きしないようす。少しの間だけであるようす。「ーな現象」ーに《副》多くのものが同じ時に同じ行動をするようす。また、物事が集中するようす。同時に。一時どちらに。「群衆がーさわぎ出す」ーのがれ【ー逃れ】その場だけつくろって不利な立場からのがれようとすること。「ーのうそ」ーばらい【ー払い】ぎち一度に全額を支払うこと。対分割払い。 いちじ【一次】①ある事を二回以上に分けて行うときの第一回め。最初。「試験」②代数式で、二乗またはそれ以上の項をふくまないこと。「関数」さんぎよう【産業】↓第一次産業。さんびん【産品】原料の形をとめ、それ以上加工されていない産物。農産物・水産物・鉱物資源・木材など。参考石油などの鉱物性燃料を除いた意味で使われることが多い。 いちじく【△無△花△果】クワ科の落葉小高木。葉は 大形で三~五裂に分かれている。初夏に小さな袋状の花托ぼをつけ、その内側に多くの薄紅色の花をつける。熟したものは食用。 ちじぜんさん【一字千金】一字の価値が千金にもあたるほど、すぐれた文章または文字であること。語源秦の呂不韋が呂氏春秋を著したとき、一字でも添削できる者がいたら千金を与えようと言った故事から。〈史記・呂不韋伝〉 一日目の日。しよなぬか。一七日【仏】人が死んだ日から七 一日】(文)①一つの日数。四字「十年月のはじめの日。ついたち。「八月ー」③ある日。「春のー、野に遊ぶ」二一日ち。 ーの長《句》他より少し年をとっていること。転じて、経験や技術が他の人にくらべて少しすぐれていること。いちにちのちょう。〈論語・先進〉 いちじつ・せんしゅう【一日千秋】一日が千年にも感じられるほど長く思われること。待ちどおしいこと。一日千秋いちにちせ。コロ「夫の帰りをーの思いで待 ーの陰か一河がちの流れも他生むの縁《句》「仏」ともに同じ木かげに雨宿りし、ともに同じ川の水をくむことは、たとえ知らない者どうしであっても、すべて前世の因縁によるものであるということ。 いっ【一汁】一種類の汁。 【一汁一菜】①副食物が一種類の汁と一種類のおかずからなるもの。②非常に簡単で質素な食事。 【一旬】「文」一〇日間 旬日いち・じ【一巡】《名・自サ》「ある範囲を」ひとまわりして、もとにもどること。ひとめぐり。「館内をーする」類語一周がうし。 いちじよ【一助】わずかな助け。何かの足し。「生活費のーとするー いちじょ【一女】①一人のむすめ。②長女。 いちじょう【一場】(一つの場面の意)①演説などの一席。ひとくさり。「ーの訓示を受ける」②その場かぎり。わずかの間。ーの夢《句》短い時間で消えてしまうことのたとえ。 <87> いち・じょう【一定】曰《名・形動ナリ》(古)確かにそれと決まっていること。確実であること。必定。対不定だが。いち・じょう【一条】ひとすじ。一本。「の光」 いちじょう【一条】①ひとすじ。一本。「ーの光」②〈箇条書きにした文章などの】節。ひとくだり。③事件のいきさつ。一件。「話がだまされたーに及ぶ」 いちじるし・い【著しい】《形》きわだってはっきりしているようすだ。目だつほど、程度がはなはだしい。「ー・い進歩をとげる」文いちじる・し《シク》。いちじん【一陣】①第一の陣。先陣。②風雨などがさっとふくこと。「一の風一 いちず【一マ途】《形動》一つのことだけに懸命になるようす。ひたむき。「仕事ーの生活」「に思い込む」注意「いっと」と読めば別語。 て。類語一門。同族。②自分の家族全員。「を引き連れて帰郷する」ーろうとう【郎党・郎等】血縁者とその家臣・家来。転じて有力者を中心に、共通の利害関係で結ばれた関係者。参考「ろうどう」とも読む。 いちぞん【一存】自分一人だけの考え・判断。「私のーで決めた」 いちだ【一、朶】(文)①花の一輪。「ーの白百合」②花のついた、ひとえだ。「ーの山桜」③ひとかたまり。ひとむれ。「ーの雲」いちだい【一大】《接頭》「一つの大きな」「一つの重大な」の意。「ー革命」「一発見」 いちだい【一代】①一人の天皇・国王・戸主(世帯主)などがその地位にいる期間。一世。「」で財産を築く」②一生。一生涯。「」の不覚」句「人は」名は末代」③ある一つの時代。その時代。「」の名僧」き【記】ある人の一生の言行を記したもの。類語 いちじょーーいちねん 伝記。ーざっしゅ【離種】遺伝的に形質の異なる品種どうしの交配によって生じた子の代。雑種第一代。 いちだいじ【一大事】「急を要する」重大なできごと。容易ならぬ事件。「お家のー」のもなるいちだん【一団】「しっかりまとまた」ひとかたまり。一つの集まり。「ーの乗客」類語一群。 いちだん【一段】《名》①階段・段階などの一つの段。ひときざみ。「地位がーあがる」②文章などのひとくぎり。類語一節。曰《副》《「と」の形も》はっきりした差があるようす。「寒さがーと厳しくなる」類語ひ いちだんらく【一段落】《名・自サ》あるくぎりまで物事がかたづくこと。ひとくぎり。「ようやく仕事がーしたいち・てんき【一転機】一つの・たいせつな(大きな)変わり目。一転機ふって。「大病が彼の生活のーとなった」いち・ど【一度】一回。一遍。「副詞的にも使う」「言い出したらあとへ引かない」「一生にーのことだ」いち・どう【一同】①同じ場所に居合わせたすべての人。②ある組織・仲間のすべての人。「従業員ー」いち・どう【一堂】①一つの堂。一宇。②同じ建物・場所。 ーに会・する《句》一つの場所に集まる。「関係者がー・する」注意「一同に会する」は誤り。 いち・どう【一道】(文)①一つの道。②一つの芸道。一芸。コロ「ーに長じる」③「煙・光など」細長いものの、ひとすじ。「ーの光明」 いちどきに【一時に】《副》一度にいっぺんに。同時に。一時いちに。「ーおそう」類語一挙に。いちどく【一読】《名・他サ》一度読むこと。全体にざっと目を通すこと。「この小説はーの価値がある」いちど・ならず【一度ならず】《連語》一度だけではなく。可度も。 いちどに【一度に】《副》一時ぶぼに。同時に。いつへんに。「ー食べる」 いちとんざ【一頓挫】《名・自サ》勢いや物事の進行が一時くじけること。「事故で工事はーを来た」いちなん【一男】①一人の息子。②長男。いちなん【一難】一つの困難・災難。 いち-に【一二】①一つ二つ。ほんの少し。ぐくわずか。「ーの誤りはしかたがない」②第一位と第二位。一番と二番。 ーを争・う《句》二つのものが他にくらべて特にすぐれていて、第一位と第二位を争うほどに差がない。 いちにち【一日】①一つの日数。いちじつ。「一置き」②午前零時から午後一二時までの二四時間。一昼夜。③朝(起きて)から晩(寝る)まで。終日。「テレビを見ている」④月のはじめの日。ついたち。いちじつ。⑤文ある日。いちじつ。「初夏の川辺を歩く」 いちにち・せんしゅう【一日千秋】↓いちじつせんしゅう。 いち、によ【一如】(仏)「一」は不二(=同じであること、「如」は不異(=異ならない)の意)①真理は現れ方はちがっていても、もとは一つであること。四字「梵我焼」②ただ一つであること。一体であること。四字「物心」 いちにん【一人】ひとり。「区」ーまえ【前】〜①ひとりに割り当てられる分量。ひとりぶん。②その道で、一通りのことができる腕前・能力をもつこと。「一の料理人」対半人前。③社会人としての資格・能力をもつこと。人並み。「一の男に育てる」=ひとりまえ。 いちにん【一任】《名・他サ》ある物事の処理・決定などのすべてを任せること。「残務整理を部下にーする」 いちにんしょう【一人称】「自称②」に同じ。対二人称・三人称。 いちねん【一年】①一月一日から一二月三一日までの期間。②ある日・月を基準として数えた、その前後一二か月間の長さ。「あれからちょうどーになる」③第一学年。一年生。④文」ある年。「パリに遊ぶ」き【忌】「一周忌」に同じ。ーさい【祭】神道の儀式で、人の死後、一年目の同じ日に行う祭典。参考仏式の一周忌に当たる。ーせいしょくぶつ【生植物】春に発芽し、その年のうちに、花をつけて実をむすび、枯れる植物の総称。稲・アサガオ・ハコべなど。一年草。参考↓多年生植物。ーそう【草】 <88> —— 春発芽し、その年のうちに花をつけて実を結び、かれる草。稲・アサガオなど。一年生植物。 ーの計は元旦にあり《句》一年間の計画は年の初めに立てておくべきである。また、転じて元日の行いはその一年間を左右する。 いちねん【一念】①一つのことを一心に深く思いこむ・こと(心)。「子を思う親のー」②きわめて短い時間。一瞬間。③仏仏の名号・念仏を一度唱えること。対多念。一仏・一経を守り、一心に信仰・修行すること。 いち・の・せん【一の膳】正式な日本料理で、最初に出すおもな膳。ふつう、汁・なます・煮しめ・漬け物・飯などがのる。本膳。 いちのとり【一の酉】一二月の一番目の酉の日。鷲お神社などで酉の市がの祭礼が行われる。初酉参考↓酉の市。 いちば【市場】①定期的に商人が集まって品物の売買をする所。市が「青物」②日用品・食料品などを売る常設の小売店が一か所に集まっている所。マーケット。注意「しじょう」と読めば別語。 いちばい【一倍】《名・他サ》数①ある数に一をかけること。また、その数。②ある数にそれと同じ数を加えること。二倍。(連二人(∥他の人の二倍も) いちはつ「鳶尾・一ヘ八】アヤメ科の多年草。五月ごろ、紫・白などの大きな花をつける。花の表面にとさか状の突起がある。 いちばつ・ひゃっかい【一罰百戒】(文)世間にありがちな犯罪のごく一部を罰して、他の大勢の戒めにすること。 いち・はやく【〈逸早く】《副》《文語形容詞「いちはやし」の連用形から)「ある事が起こると」すぐに。すぼやく。まっさきに。「現場にかけつける」注意「一早く」は誤り。 いちばん【一番】《名》①順番が最初であること。第一。「あしたー(=一番列車)で帰ります」②多くのものの中で最もすぐれている・こと(もの)。「ーで卒業する」「健康がーだ」③「碁・将棋・相撲などの」一勝負。 「勝負」④謡曲などの数え方で、一曲。⑤一般に、物事の一回。一度。四字「緊褌」「四字「大死」「副」①程度がはなはだしいようす。最も。「入試が気がかりだ」「背が高い人」②思いきって。ためしに。「当たってみよう」四字「奮起」「て【手】①一番先に攻撃する軍勢。②一番先に進むもの(人)。また、一番有望なもの(人)。「横綱争いの」「どり【鶏】夜明け前に、最初に鳴くニワトリ(の声)。「のり【乗り】《名・自サ》①だれよりも先に敵陣へ(馬で)攻め入る・こと(人)。②ある場所にだれよりも早く着く・こと(人)。「やり【槍】①最初に敵陣に乗りこんで槍をつき入れる・こと(人)。②最初に手柄をたてる・こと(人)。 ちび【市日】(定期的に)市の立の日。ヨーヨーちび【莔ヘ麻】アオイ科の一年草。高さ一〜一・五災。夏、黄色い小花をつける。昔、茎から繊維をとるために栽培された。きりあさ。 【一姬二太郎】《句》↓「一 いちびょう 【一病息災】無病というわけにもいかないが、まあまあ元気だという状態をいう語。また、一つぐらい軽い病気を持っている方が(そのぶん注意するから)、全く病気をしない健康な人より長生きするということ。参考「無病息災」をもじったことば。 いちぶ【一分】①全体の一〇分の一。「桜はまだ一咲きだ」②一寸の一〇分の一。約三・○三ぴ。③一割の一〇分の一。④ごくわずかな・こと(もの)のたとえ。「一の隙も見せない守備」 いちぶ【一部】①雑誌・小冊子・書物などの一つ。一冊。②書物のひとそろい。③全体の中のある部分。一部分。「ーの例外はある」因全部。いちぶ・いちりん【一分一厘】ごくわずかなことのたとえ。「ーの狂いもない」 いちぶ・しじゅう【一部始終】なりゆきの始めから終わりまで。こまごまとした事柄のすべて。類語顚末てん。 いちぶぶん【一部分】全体の中のある部分。また、全体からみてわずかの部分。一部。「かべのーだけが崩れている」団大部分。 いちぶん【一分】一身のめんぼく。身分にふさわしい名誉。「男のーが立たない」 いちぶん【一文】(文)一編の文章。「を書く」いちべつ【一別】《名・自サ》(文)人と別れること。いらい【以来】《連語》別れてからその時まで。別れてこのかた。「の挨拶を交わすー いち・べつ【一囓】《名・他サ》ちらっと見ること。「を与える」類語僭見けん。一見。 いち・ぼう【一望】《名・他サ》広い景色などをひと目で見わたすこと。ひとながめ。一眸「町をーする高台」 いちぼう・せんり【一望千里】《ひと目で千里の遠くまで見わたせる意から》見わたすかぎり広いようす。「ーの草原」 いちぼく【一木】一本の木。ーづくり【造り】木彫の技法の一つ。首と胴体を一つの木材からほり出すもの。仏像に多い。対寄せ木造り。 いちぼくいっそう【一木一草】一本の木、一本の草。「ーもない砂漠」 いち・まい【一枚】①紙・板などうすくて幅の広いもの、重ねられるものなどの一つ。「ざるそば」②その中のある役割を演じる一人。「ぜひともー加わってほしい」③「能力などの」一段階。「多く、「上」の形で使う」句「役者がー上」参考番付にのった役者をその順位によって、一枚目、二枚目、三枚目と数えることから。ーいわ【岩】ぬ①一枚の板のように大きく平らな岩。②組織・団体などで、しっかりまとまっていること。また、結びつきが強いこと。「の団結」 ー噛か・む《句》何人かの一人として加わる。参画する。 いちまいかんばん【一枚看板】①一座の中心役者。また、一つの団体の中で他にほされる中心人物。大立者でもの。参考もと、歌舞伎が芝居で、外題がや役者の名前・似顔などを書いて劇場前にかかげる大看板を言った。②ただ一つの宣伝効果をもつもの。「この料理は当店のだ」③「俗」たった一枚しかない衣服。 いちまつ【一抹】《「ひとなすり」「ひとはけ」の意から》ほんの少し。わずか。「ーの疑い」「ーの不安がある」いちまつ【市松】0「市松人形」の略。関西人形の一 <89> つ。土焼きの人形で腹部に笛がしこんである。いちま。②「市松模様」の略。黒と白(または二つの色)の正方形をたがいちがいに碁盤目状にならべた模様。石畳いした。参考江戸時代中期の歌舞伎が俳 優佐野川市松がこの模様のはかまを用いたことから。いち・み【一味】①一つのあじ。同じあじ。「唐がらし」②漢方薬で、一種類。③ある味わいや趣があること。「の雨」④同じ目的をもったなかま。「ふつう、悪いことをする場合にいう」「の者」「徒党」 と続きひとすじ少しわすかー通・じる《句》(考え方・性質などが)どこかしら共通する。一脈相通じる。 いち・めい【一名】①ひとり。②正式の名称以外の、もう一つの呼び名。「イノシシの肉はー山鯨ともボタン(肉)とも言う」 いち・めい【一命】①一つの命。「つ口「を取り止める」②一つの命令。つ口「を帯びる」「が下る」いち・めん【一面】①「物体の」いくつかある面の一つ。 「八面体の」②物事の一つの面・立場。ある観点。「副詞的にも使う」「悪いとは言え、同情すべき点もある」③新聞の第一ページ。④広がったものの全体。一帯。「副詞的にも使う」「火の海」「花畑だった」「せい「性」「ものの見方や考え方などが」ある一つの面にかたよっていること。「報道の」「てき「的」《形動》「ものの見方や考え方が」ある一つの方面にかたよっているようす。「な観察」 いち・めんしき【一面識】以前に一度会って、ちょっと知っていること。「多く、「ーもない」の形で使う」彼とはーもない」 いちもうさく【一毛作】同じ田畑に一年に一回だけ作物を作ること。参考↓二毛作・三毛作・多毛作。いちもうだじん【一網打尽】一度打った網でそのあたりにいたほとんど全部の魚を捕らえること。転じて、(悪人の)一味を一度にづっそりと捕らえること。 いち・もく【一目】①《名・他サ》「物事の状態などを」ちょっと見ること。一見。「事故現場をーして原因をさとる」②碁盤上の一つの目。また、一つの碁石。「勝 ー置・く《句》(碁を打つとき、弱いほうが石を何目か置いて始める意から)自分より相手の能力が上だと認めて、一歩をゆずる。 いちもくさん【一目散】《多く「に」の形で副詞的に使う》わきめもふらず走ったりにげたりするようす。まっしぐら。「に駆け去る」 いちもく・りょうぜん【一目瞭然】《形動》ひとめ見ただけではっきりとわかるようす。「結果はーである いち・もつ【一物】①一つの品物。②一つの(悪い)考え。あるたくらみ。句「腹にーある」③「俗」例のも いち・もつ【△逸物】とびぬけてすぐれている・もの(人)。逸物ぶち・ぶっ。「馬・犬・タカなどにもいう」いち・もん【一問】一つの質問・問題。 いちもん【一問】一つの質問・問題 いちもん【一文】①江戸時代の金銭で、穴あき銭 賞に当たる。②わずかの金銭。「一の値 一枚千枚て一貫に当たる②わすかの金銭二十の佃打ちもない「無」③「文」一つの文字。ーおしみ【ー惜しみ】ぞわずかな金品を出しおしむ・こと(人)。ーなし【ー無し】全然金を持っていない・こと(人)。文なし。ーふち【ー不知】文字を一字も知らないこと。 ー惜しみの百知らず《句》目前のわずかな金銭を出しおしんで、後に大損をすることを知らないこと。 いち・もん【一門】①同姓の一族。②仏同じ宗旨を信じるもの。同門。③「学問・技芸などで」同じ師から教えを受けたなかま。また、同じ師の系統をひく者たち。 いちもん・いっとう【一問一答】《名・自サ》一つの質問に対して一つの答えをすること。また、二人でそれをくり返すこと。 いちもんじ【一文字】①一つの文字。②「一」の文字。③「一」の字のように横にまっすぐなこと。真一文字。「口をに結ぶ」④まっすぐにつき進むようす。まっしぐら。⑤掛け軸の上下につける細い布。⑥舞台の上の方に横に長くつった、黒またはあさぎ色の布。 いちや【一夜】1日暮れから夜の明けるまで。ひと晩。「ー明ければ」「ーの宿を取る」②ある夜。ある晩。「春のー、友と語る」=一夜ひと。ーづくり【一作 り・造り】①一夜のうちに作ってしまう・こと(もの)。②一時の間に合わせに、大急ぎで作る・こと(もの)。ーづけ【漬け】①ひと晩だけつけた漬け物。②時間をかけずに一時の間に合わせにする・こと(仕事・勉強)。 いちゃいちゃ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も男女がたわむれ合うようす。「人前でーする」 いち・やく【一躍】《名・自サ》一定の順序をふまずに、ひと飛びにこして進むこと。特に、名声や地位などが、一挙に上がること。一足とび。「多く副詞的に使う」「トップスターとなる」 いちゃーつ・く《自五》(俗)(仲のよい)男女がなれなれしくふざけあう。 いちゃ・もん(俗)「けんかを売るつもりでいう」文句言いがかり。コロ「ーをつける」類語難癖。 いちゆう【一増揖】《名・自サ》「文」軽くおじぎをすること。「ーして席につく」 いちゅう【意中】心の中で思っている事柄。心の中。「ーを打ち明ける」類語胸中。ーのひと「の人】心の中でこれと決めている人。特に、恋人や結婚相手。 いちゅう【移駐】《名・自サ》軍隊など、ある土地から他の土地にうつりとどまること。 いちよ【遺著】死後に・残された(出版された)著作。類語遺文。遺作。 いちよう【一葉】(文)①一枚の木の葉。ひとは。②「紙などのうすい物の数え方で」一枚。「写真ー」③小舟一そう。 ー落ちて天下の秋を知る《句》わずかな前ぶれによってそのあとにやってくることを予知するたとえ。故事あおぎりの葉が秋に最も早く、また、一枚一枚落ちるので、それを見て秋になったことを感じる意から。〈淮南子・説山訓〉 いちよう【一様】《形動》①多くのものがみな同じであるようす。同様。「皆ーにうつむく」対多様。②ありふれているようす。なみ。四字「尋常がうちー」 いちよう【異朝】(文)外国の朝廷。また、外国。「に例を求める」本朝。 いちよう【移、牒】《名・自サ》「文」受け持ちのちがう役所などへ、文書で命令・通知をすること。また、そ <90> の命令・通知。参考現在、公用文では「移達」という。い人【移調】《名・他サ》楽曲全体の形を変えないで、そのままほかの高さ(謂)に移して演奏したり、楽譜に書いたりすること。「八調からト調にーする」 い【胃腸】胃と腸。また、消化器官のこと。い【医長】総合病院で、内科・外科など各科の首席の医師。 チョウ科の落葉高木。葉は扇形で、秋に黄色くなる。雌雄異株。種は「ぎんなんーと呼ばれ、食用。材は 木目が密で、家具・碁盤などに用いる。がえし【銀・杏返し】日本髪の結い方で、頂に束ねた髪を二つに分け、左右に半円形に曲げて結んだもの。 陽がかえってくる意)①陰暦一月。また、冬至の日。②《名・自サ》しばらく悪いことが続いたが、ようやく幸運がめぐってくること。注意「一陽来福」は誤り。 ちよく【一翼】①一つのつばさ。②全体の中の一部分の役割。一つの任務。類語一端だん。 ーを担・う《句》全体の中で一つの重要な役割を果たす。一部門を受け持つ。「大プロジェクトのー・う」ちよく【違勅】《名・自サ》天子の命令にそむくこと。対奉勅 ちらん【一覧】①名・他サ》ひととおり目を通すこと。「報告書をーする」②ある物事をひと目で知ることができるようにまとめて書いたもの。「表」類語便覧。 いちらんぐうせいじ【一卵性双生児】一つの受精卵から生まれたふたご。同性で、体形・性質などがよく似ている。参考↓二卵性双生児。 いち・り【一利】一つの利益。句「百害あってーなし いち・り【一理】一つの道理。一応の理由・わけ。「彼の言うことにもーある」 里程の目標とした塚。②達成にいたるまでの間の、一つの段階。「一大改革への」 いち・り【一里】「里」を単位とする距離で、約三・九三叶。ーづか【一塚】①昔、街道に一里ごとに、道の両側に土を高く盛り上げ、エノキなどの樹木を植えて いちりいだえ【一利一害】利益もあるが害もあること。利益があったり損失があったりすること。類語一得一失。 いち・りつ【一律】《名・形動》①同じ調子で変化がないこと。四字「千篇ぜんー」②やり方がみな同じであること。「五〇〇〇円の手当」注意「一率」は誤り。いち・りつ【市立】↓しりつ(市立)。 流流儀②同じ氏族の中で別に一家をなした一族。足利氏のー③ある分野ですぐれた地位をしめるもの(人)。「ーのホテル」④やり方・流儀などが独特であること。「彼ーのポーズ一 いちりゅう・まんばい【一粒万倍】わずかな元手から多くの利益・収穫が生じること。 いち・りょう・じつ【一両日】一日または二日。「中にお返します」 いちりん【一輪】①車輪や花の、一つ。「の野菊」 ①車輪が一つだけの手押し運搬車。ねこぐるま。②車輪が一つの自転車。 いち・る【一・縷】①文ひとすじの糸。②今にも絶えようとするほどわずか。かすか。「ーの望み」類語一条。 いち・るい【一塁】①野球で、走者が最初にふむ塁。ファースト(ベース)。②「一塁手」の略。野球で、一塁を守る選手。 いち・れい【一例】一つの例。「ーを挙げる」いち・れい【一礼】《名・自サ》一度おじぎをすること。また、軽く礼をすること。「ーして下がる」 いちれつ【一列】①ひと並び。②第一の列。③同じなかま。同列。「ーにみなす」 後極楽浄土で同じ蓮台(ハスの花の上)に生まれること。②他の人と行動や運命を共にすること。「こうなったら君とはーだ」 ざろ【一路】《名》(まっすぐな)ひとすじの道。四字「真実ー」《副》「わき見や寄り道をせず」ますぐに。ひたすら。「目的地向かった」 ちろく【一六】①「すごろく・ばくちなどで」さいころの目に一と六が出ること。②毎月一または六のつく日。参考江戸時代、けいこ日や休日などにあてた。ぎんこう【銀行】(俗)質屋。語源一と六とを加えると七で、「質」と同音であることから。しよざぶ【勝負】①さいころでする勝負事。ばくち ②運を天にまかせてやつてふざと。「に出る」いちろ・まいしん【一路▼邁進】《副・自サ》ひたすら突き進むようす。「目標を達成すべくーするいつ【一・壱】(文)①数でいち。一つ。② のうちの、一方ぽう。「ーはよく、ーは悪い」③同 こと。同様。「志をーにする」句「軌をー いつ【何時】《代名】①(不定の指示代名詞)不定の年・月・日・時間などを表す。決ましいない時。「ーになるかわからない」類語何時何時・何時どき・なん。②いつもの時。平生。「一の年よりも雪が多い」ーと無く《句》いつのまに。 ない。「ー・くしずんだ様子だ」 ーの間まに《句》いつか知らない間に。下に疑問の形を伴う「ー背がのびたのだろう」い・つう【胃痛】胃がいたむこと。また、そのいたみ。 いつか【何時か】《副》《かは疑問の係助詞】①過去の不定の時を表す。いつもったか。以前。「ここは来た場所だ」頼語ある時。前に昔かって。②未来の不定の時を表す。そのうち。おそかれはやかれ。いずれ。「また電話する」「この調子ならー成功するだろう」頼語後で。後程。後に。今に。後日。早晚。③どの時点か不明であるようす。いつの間にか。いつしか。「雨は上がっていた」 いっか【一下】「命令などが」ひとたび下ること。同字「号令」 <91> いつか【一家】①一軒の家。②一家族。「ーそろって出かける」③同じ親分をもつ博徒の一团。「姓や名の下につけて接尾語的にも使う」「清水ー」④「学問・芸術などで」独自の見解をもつ一流派。「評論でーを成す」ーげん【ー言】その人独特の意見・学説。また、ひとかどの見識をもった意見。「彼はこの分野ではーをもつ」 いつか【一過】《名・自サ》さっと通り過ぎること。「台風ー」ーせい【性】①医症状などが一時的であること。「ーの発熱」②つかえたりこだわったりせず、さっと通り過ぎる性質。「ーの文章」「ーの流行ー いつかい【一介】「の」の形で取るに足りない。つまらない。「一の画家」参考「介」は「芥々」に通じるとも、助数詞「个」「箇」に通じるとも言われる。 いつかい【一回】①ひとたび一度。「副詞的にも使う」「一見てみたい」②ひとまわり。一巡。「一忌(二一周忌)」 いつかく【一角】①一つの角ぐ。一つのかど。「三角形の」②「ある地域などの」一部分。片隅な。一角が。「駅前のに店を出す」連「氷山の」③「組織・チームなどの」ある役割。「先発投手のを担う」「四天王のがくずれる」④一本の角。⑤イッカク科の動物。小形のクララで、体長四~五が雄は上がくの門歯が角状に長くつき出ている。北極海にすむ。一角獣。ーじゅう【獣】①↓一角⑤。②「きりん(麒麟)②」の別称。③想像上の動物。全体は馬に似ているが、ひたいに一本の角を持つ。ユニーン。 いつかく【一郭・一廓】0一つの囲いの中の(全体の地域。②そのあたりのひとくぎり。「林の中のー」いっかく・せんきん【一・攫千金】たやすく一度に大金をもうけること。「を夢見る」表記新聞などでは代用漢字「一獲千金」を用いる。 いつか・しら【何時かしら】《副》《いつか知らぬ」の転》いつの間にか。いつしか。「ー夏も過ぎた」 いっかつ【一喝】《名・他サ》大きな声でひと声しかりつけること。「社長からーされる」 いっかつ【一括】《名・他サ》一つにくくることひとまとめにすること。「原案をーして検討する」「処理する」「大薬経求き」「同つ。 ーの終わり《句》《一巻の物語が完了する意から》すべてが終わること。特に、死ぬこと。 いつかん【一環】①くさりの一つの輪。②全体の中で互いに関係をもつものの一つ。「平和運動の」 いっかんばり【一閑張り】竹籠などにのりで美濃紙または布などをはり重ね、その上にうるしまたは柿渋ぶをぬったもの。参考江戸時代初期に、飛来一閑がが創始したという。 いつき【一揆】中世・近世に、武士・社寺・地主などの圧迫をうけた農民・信徒などが、団結しておこした闘争。「百姓ー」「一向ー」 いっき【一騎】馬に乗った兵の数え方で、一人。ーうち【ー討ち】①一騎ずつで戦うこと。②一対一で勝負すること。「保守・革新のー」 いつき【逸機】《名・自サ》「文」機会を失うこと。特に、スポーツで得点する機会をのがすこと。 いっき・いちゆう【一喜一憂】《名・自サ》「情勢の変化によって」喜んだり心配したりすること。「味方の戦いぶりにーする」 いつき・かせい【一気呵成】①文章・詩などをひといきに作りあげること。「小説をーに書き上げる」②物事をひといきにしてしまうこと。「油絵をーにしあげ る」参考①②とも「ーに」「ーの」の形で使うことが多い。 いつ・きく【一・掬】「文】①両手で水をひとすくいすること。ひとすくい。②わずか。「ーの涙を禁じえない いつ・きゅう【一級】①一つの階級。「ずつ進級する」②第一位の等級。「一品」 いつ・きよ【一挙】一回の行動。一つのふるまい。いつきよ・いちどう【一挙一動】一つ一つの動作・行動。一挙手一投足。「名優のーを見守る」 いつ・きよう【一興】風変わりで、ちょっと面白みのあること。「それもーだ」 いつ・きょう【一驚】《名・自サ》「文」おとろくこと。だつくりすること。 ーを喫・する《句》おどろかされる。「建物の大きさにー・する」 いつ・きよく【一局】碁・将棋などの一勝負。一回の対局。 いつきよくしゅうちゅう【一極集中】政治・経済・文化上の組織や施設などが一か所に集中すること。 いつきよしゅいっとうそく【一挙手一投足】《ちょっと手をあげたり足を動かしたりする意から】①わずかな努力・骨折り。「ーの労をおしむ」②こまかい、 一つ一つの動作・行動。一挙一動。「ーを見守る」 いつきよに【一挙に】《副》物事を一度にするようす。「城をー攻め落とす」「三作品をー上映する」類語一時に。ひといきに。 いつきよりようとく【一挙両得】一つのことを行って、同時に二つの利益を得ること。一石二鳥。「ーをねらう」 いつく【居着く】ふ《自五》①他から来て、そのままい続ける。「のら大がー・く」②「どこにも行かないで」その場所に落ち着く。「店員がー・かない」 <92> いつ・く【一句】①ひとこと。四字「一言ー」②俳句の数え方で、一つ。「ー詠む」③詩・和歌などのひとくぎり。 いっけい【一系】同一の血すじ。「万世」いっけい【一計】一つのはかりごと・計画。一策「ーを案じる」 いっ・けつ【一決】《名・自サ》「意見・議論などが」つにまとまって決まること。四字「衆議ー」 いっけつ【溢血】《名・自サ》体の組織内や皮膚・粘膜などに起こる、比較的小さな出血。「脳ー」 いっけん【一件】①事件・事柄などの数え方で、一つ。また、一つの事柄。「昨日は落とし物がーあった」②あの事柄。例の事柄。「きのうのーはどうなった」いっけん【一犬】一匹の犬。 虚に吠ゆれば万犬実を伝・う《句》一人がうそを言い立てると、多くの人がそれを伝えて、真実らしく聞こえるようになる。参考付和雷同をいましめたことば。〈潜夫論・賢難〉 いっけん【一見】《名・他サ》①一度見ること。「の価値がある」百聞はに如しかず②ちらと見ること。「しせものと分かる」《副》ちらりと見た感じでは。「学者風の紳士」「丈夫そうに見える」 いっけん【一軒】家の数え方で、一つ。一戸ぃ。や【一家・屋】①あたりに他の家がなく、一つだけたっている家。「野中のー」②長屋や集合住宅でなく」独立してたっている家屋。 いっけん・らくちゃく【一件落着】《名・自サ》一つの物事や事件が決着すること。「これにてー」いっ・ここ【一個】①品物の数え方で、一つ。「リンゴー」②ひとり。「ーの社会人にすぎない」 いつこ【一己】自分だけ。自分一人。「ーの私見を述べる」表記「一個」とも書く。 いっここ【一戸】一軒の家。また、一世帯。ーだて 【ー建て】「集合住宅でなく」一軒の家として独立して たっていること(家屋)。「土地付きー」 いつ・こ【一顧】《名・他サ》ちょっとふり返って見ること。ちょっと心にとめること。「ーだにしない」 【一考】《名・他サ》ちょっと考えてみること。「ぜひこの点を御ー願いたい」「コロ「ーを要する」「一行】①一つの行い。四字「一言」いつよこ行くなかまの人々。「工場見学つづー っしょに行くなかまの人々。「工場見学のごー」 【一向】《副》《「に」の形も》(まったく。「に平気です」②《下に打ち消しの語を伴って》全然。まるっきり。すこしも。「に成績が上がらない」(文)心を一つのことに向けるようす。ひたすら。『宗』「真宗れんしに司じ。 つ「一刻】『名』①昔、一時いつの四分の一。現在の約三〇分。②わずかな時間。「ーも猶予ゆうできない」曰《形動》人の意見などをきかず、がんこなようす。一徹で。「ーな老人」「者」表記曰は「一国」とも書く。 ーを争・う《句》その物事を少しでも早くしようとして急ぐ。「ー・う緊急手術」 いつこく【一国】①一つの国。②国全体。全国。 ーー城の主ある《句》他から支配や干渉などを受けずに独立している人。 つこくせんきん【一刻千金】《一刻の間が千金にもあたる意から》楽しい時や、大切な時が過ぎやすいのをおしむたとえ。語源蘇軾の詩の一句「春宵一刻直千金こゆんしょういっゅんしゅんきん」から。 いっこく・せんしゅう【一刻千秋】わずかな時間が非常に長く感じられるたとえ。一日千秋。いっこじん【一個人】↓いちこじん。 いっこん【一献】①さかずき一杯の酒。②一度酒をさすこと。「転じて」酒のふるまい。「ーさしあげたい」いつ【一再】一、二度。一、二回。 【一切】《名物事の何もかもすべて全部。「交渉のを君に任す」《副》(下に打ち消しの語を伴って)全然。まったく。「言い訳は聞かない」【合切・合財】「一切」を強めた言い方。残らずみんな。すっかり。「火事で財産のを失った」「副詞的にも使う」「処分する」「きょう経大蔵経に同じ。」しゅじよう(衆生)この世に生きているすべてのもの。一切有情いっさい。 一妻多夫】一人の女性が同時に二人以上の夫をもつこと。対一夫一婦。一夫多妻。 【逸材】すぐれた才能(をもった人)。逸才紹。「多くのーを育てる」 【一再ならず】《連語》一度や二度ではなく、何度も。たびたび。 【一昨】《接頭》(年・月・日などにつけて》間にその単位を一つおいた過去を表す。「昨」より一つ古い時を表す。「日」「夜」《連体》(特定の日を表す語につけて》おとといの。一昨日の。「四日」!〈【一昨】《接頭》「一昨」より一つ前を表す。「日(Ⅱさきおととい)」「一年(Ⅱさきおととし)」 く【一策】一つのはかりごと・計画。一計。窮余のー」 二【一札】一通の書きつけ。一通の証文。ーを入・れる《句》「のちの保証のため、あるいは約束のしるしとして」謝罪文・証書・念書などを差し出す。 う。 一殺多生】↓いっせつたし つーきな『一山』一つの大きな寺全体。また、そこにいるすべての僧。一山いち。「ーの僧」 【一盞】「文」一つのさかずき。また、さかずき一杯の酒。「ーを傾ける」類語一献。 いつ・きん【一・粲】《「粲」は清く白い意》「文」白い歯を出して笑うことから」ひとわらい。一笑。 遜そんして言う語。お笑いぐさまでに。 完全燃焼によってできる、無味・無色・無臭の有毒ガス。いつさんに【一散に・逸散に】《副》わきめもふらず走るようす。一目散に。「ーにげ出す」 いっし【一子】①一人の子供。「ーをもうける」②囲碁で、一つの石。 いっし【一指】(文)ゆび一本。「ーもふれない」 いっし【一死】①文死ぬことを強めて言う語。四字「ー報国」②野球で、一人がアウトになること。ワンダン。ワシアウト。「ー満墨」 いっし【一矢】一本の矢。 ーを報・いる《句》①敵の攻撃に対して仕返しをする。反撃する。②自分に向けられた議論に対して反論する。 いつし【一条】一筋の糸。 <93> ー纏とわ・ず《句》すっぱだかで。ー乱れ・ず《句》順序少しも乱れず、整然として。「全員一行進する」 いっし【逸史】(文)正史に書きもらされた、歴史上の事実。 いつじ【逸事】(文)世にあまり知られていない事柄。かくれた事実。「に富んだ人」 いつしか何時しか《副》《しは強意の副助詞、「か」は疑問の係助詞)「文」いつのまにか。知らな いっ・しき【式】〈道具などの〉ひとそろい。「夜具 ー」「花嫁道具ー」 いっしそうでん【一子相伝】(学問・技芸などの奥義扱うを秘密にするために、自分の子一人だけに伝えること。 いっしつ【一失】一つの損失・失敗。連「千慮せのーー いっしつ・りえき【逸失利益】〔法〕他人の不法行為・債務不履行の結果、得られなくなった利益。 いっし・どうじん【一視同仁】すべての者を差別なく平等に待遇すること。 いっしほうこく【一死報国】命をかけて国家のために尽くし、国の恩に報いること。 いつしゆ【一種】①その種類にふくまれるものの一つ。一つの種類。②ある意味では、その種類にふくめてよい・こと(もの)。「の…」の形で使う「これはーの人災だ」③どことなく変わっていること。ふつうとちがうこと。「多く副詞的に使う」「異様なにおい」 いっしゃ・せんり【一・瀉千里】《川の流れが速くてひとたび流れ出すと千里も流れる意から》①物事がすみやかにはかどること。「たまっていた仕事をーにかたづける」②文章・弁舌などがよどみないこと。 いっしゅ【一首】詩や和歌の数え方で、一つ。いっしゅう【一周】《名・自サ》ひと回りすること。「世界ー」類語一巡。ーき【ー忌】人の死後、一年目の同月同日に行う法事。一回忌。一年忌。参考仏教でいう。神道では「一年祭」という。ねん【ー年】まる一年。満一年。「開店ー」 いつしゆう【一蹴】《名・他サ》①簡単に負かすこと。「横綱にーされた」②「要求・抗議などを」相手にせ ず簡単にはねつけること。「要求をーされる」いっしゅう・かん【一週間】①日曜から土曜までの七日間。②ある日から七日間。 いっしゅく【一宿】《名・自サ》ひと晩とまること。類語一泊ぱく。 いっしゅくいっぱん【一宿一飯】(文)《ひと晩とめてもらい、一回食事をふるまわれる意から》ほんのちょっと世話になることのたとえ。「ーの恩義」参考もと、やくざ仲間のことば。 いっしゅつ【逸出】《名・自サ》①ぬけ出ること。②ずばぬけてすぐれていること。「ーした働き」 いつ・しゅん【一瞬】①一度、まばたきする意からほんのわずかの時間。一瞬間。瞬間。「副詞的にも使う」「のできざこと」「はっとなる」②「にして」の形であっという間に。たちまち。「にして不幸のどん底へしずむ」 いっしょ【一所】①一つの場所。一か所。②同じ所。参考↓一緒い。(大き) いっしょ【一緒】《「一所いっ」の転》①一つに・集まる (集める)こと。ひとまとめ。「肉と野菜をーに盛る」②区別がないこと。同一にあつかうこと。同じ。「これで勝ったもーだ」「あいつとーにされては困る」③共に同じことをすること。「二人ーに出かける」「両家族でーにバーベキューをする」④「ごーする」の形で「共に行く」を謙遜なしていう語。「恩師と関西へごーしました」類語同道。同行。同伴。注意「一諸」は誤り。ーにな・る《句》夫婦になる。結婚する。「両親がー・ったのは三十年前のことだー いつしよ【一書】①一通の手紙・文書。②一冊の本。一部の書物。「ーを著す」③ある書物。「ーにいわく」「によれば」 いつしよ【逸書・佚書】書名だけが残って、内容の全部または大部分が失われてしまった書物。 いっしよう【一将】「文」一人の将軍。ある将軍。功成って万骨枯・る《句》一人の将軍が功名を立てることができたのは、いく万人もの兵が戦場に骨をさらしたからである。上に立つ人の功名ばかりたたえるのを憤慨なすることば。〈曹松・己亥歳〉 いっしよう【一生】①生まれてから死ぬまでの間。生涯がいう。一生涯。また、生きている間。終生。「人の ー」「忘れない」類語一世ぜ。ぜい。一代。一期ぶ。終身。②「の…」の形で」生涯に一度。「」のお願い」③やっと命が助かること。句「九死にーを得る」 いっしょう【一笑】①《名・自サ》ちょっと笑うこと。ひと笑い。四字「破顔ー」②《名・他サ》一つの笑いぐさ一つの笑いぐさ。 ーに付・する《句》笑って問題にしない。ばかにしてとりあげない。「新企画はー・された」 いっしょうがい【一生涯】一生。終生。 いっしょう・けんめい【一生懸命】《副・形動《「一所いお懸命」の変化した語》「一所懸命」に同じ。 嘆】「文」すぐれた文章や詩歌を一度朗読して何度もほめたたえること。一読三嘆。参考本来は中国古代の礼法で、一人が歌って三人がそれに従い歌うこと。(礼記・楽記) いっしょく【一色】①一つの色。②ただ一つの種類・傾向であること。「町じゅうが選挙ーにぬりつぶされる」色ひと。 いっしょく【一触】一度ふれること。ちょっとさわこど。 いっしょくそくはつ【一触即発】ちょっとさわるだけで、すぐ爆発しそうな状態。非常に危険な状態のたとえ。「両国の関係はーの危機にある」 いっしょくた【一緒くた】(俗)「雑多なものを」何もかも一まとめにすること。また、同一視すること。いっしょけんめい【一所懸命】《副・形動》《封建時代に、一か所の領地を生活の根拠として、そこに命をかけるという意から》物事を命がけでするようす。懸命。一生おし懸命。 いっしん【一番】訴訟で、最初にうける裁判。第一審。「高裁はーの判決を支持した」 いっしん【一心】①一つの心。特に、二人以上の人の一つになった心。②心をそのことだけに集中させること。また、その心。「合格したいーで勉強する」 いつしん【一新】①《名・自他サ》すっかり新しく・する(なる)こと。まったく・変える(変わる)こと。句「面目をーする」②「御ー」の形で明治維新ゆだのこと。 <94> 一身】①自分一人の体。また、自分一人だけ。自分自身。「非難をーに浴びる」②自分のすべて。「芸術にーを捧げる」—「上】自分の身の上に関すること。個人的なこと。「の都合で退職する」 【一進一退】《名・自サ》①進んだりしりぞいたりすること。②情勢・状態などがよくなったり悪くなったりすること。「戦況はーで長引きそうだ」 【一神教】(monotheism)「ユダヤ教・キリスト教・イスラム教などのように」ただ一つの神を認めてそれを信じる宗教。唯一神教。対多神教。配偶者とのへだたりが一世ぜっである関係。本人と父母、本人と子、本人と配偶者の親との関係など。一等親。【一心同体】二人以上の人心も体も一つであるかのように力を合わせて行うこと。「夫婦は」 いつしんに【一心に】《副》そのことだけに心を集中させるようす。ひとすじに。「ー祈る」 いっしんふごん【一心不乱】《名・形動》心を一つのことに集中して、ほかのことに乱されないこと。「に働く」いっすい【一炊】一度飯をたくこと。 いつ・すい【一睡】《名・自サ》ほんのわずかねむること。ひとねむり。コロ「ーもしないで出かける」いつ・すい【溢水】《名・自他サ》「文」水があふれるここ。まこ、水をあふれさせること。 いっ:する【逸する】『《他サ変》①とらえそこなう。のがす。失う。「機をー・する」②物をなくす。落とす。『《自サ変》はずれる。それる。句「常軌をー・する」 ー先は闇《句》将来のことは全く予知できないたとえ。「」の世の中」 いっ・すん【一寸】①「寸」を単位とする長さで、約三・○三捗。②きわめて短い距離・時間・長さ。また、小さいこと。【刻み】物事が(同じような短い間隔で)少しずつ進行するようす。のがれ【逃れ】その場だけとりつくろって責任をのがれること。当座のがれ。一時のがれ。「の言いわけーぼうし【法師】非常に背の低い人をあざけっ ーの光陰軽ふんずべからず《句》(文)わずかな時間でもむだにすごしてはならない。〈朱熹・偶成詩〉 ーの虫にも五分の魂《句》どんな小さいもの、弱いものにもそれに応じた意地があるから、小さくてもばかにできないということのたとえ。 つ・せ【一世】(仏)①過去・現在・未来の三世ぜんのうちの一つの世。特に、現世。②一生涯。一生。③父から子への一代のこと。孫までは二世、曽孫ざまでは三世という。 いっせい【一世】①一生。「ーを通じ世につくす」 ある一人の支配者が統治している期間。一代。③その時代。当代。「ーの名匠」④「移民・開拓民などの」最初の代の人。「ブラジル移民の」「類語」初代。⑤同じ名の皇帝・法王などの中で、最初の人を示すことば。「名前の下につけて使う」「ナポレオン」 一元】同じ天皇の在位中に一つの年号だけを用いること。一代一号。 ーを風靡ふう・する《句》世間の多くの人々をある一つの傾向に従わせる。「ー・した歌」 いっせい【一声】(大きい)一つの声。(大きい)一つの音。一声ひと。「汽笛ー」 いっせい【一斉】「多くのものが」みんなそろって同時に同じ事をすること。いちどき。「ー取り締まり」 いっせいちだい【一世一代】①引退する能役者や歌舞伎かお俳優などが一生のしおさめとして得意の芸を演じること。「ーの名演技」②一生に一度。「ーの大ばくち」 いっせいに【一斉に】《副》みんなそろって同時に「ーふり向く」 いつせき【一隻】①船の数え方で、一つ。一そう。②一対ぃになったものの片方。ーがん【一眼】①片方の目。②物を見抜く独特の見識。ひとかどの見識。「をそなえる」 ー打ぶ・つ《句》ちょっと演説する。 いつせき【一夕】(文)ひと晩。一夜(四字)朝」句「の歓をつくす」②ある晩。ある夜。いつせき【一席】①演説・講談・落語・宴会などの一回。「価う」②作品の優劣をきめる序列で第一 ー設・ける《句》宴会を行い、その宴席に招待する。いつ・せき【一石】①一つの石。②「碁で」一番。局。 ーを投・じる《句》《水面に石を投げると波紋が広がる意から》問題を投げかける。意見を提出して波紋を起こす。「平穏な学会にー・じた」 一石二鳥】(一つの石で二羽の鳥を落とす意から)一つの行動で二つの成果を得ること。一挙両得。 説。ちがた説。他の説。「ーによれば」 つざつよがしち一二殺多生】一人を殺すことによって、多くの人の命を助けること。一殺多生だいぶ。【一刹那】ぞく短い時間。一舜間。「ー 一戦】《名・自サ》一回の戦い・勝負。ひと勝負。「皇国の興廃このーにあり」「ーをまじえる」 一線】『一本の線』の意】①はっきりした区切り。また、限界となる所。「最後のーを守る」②ある分野で、おもだって活躍する場所。第一線。「ーでばりばり働く」「ー級(Ⅱ第一線で活躍する腕前をもった)の投手」ーを画く・する《句》はっきりと区切りをつける。はっきり区別する。 【一▼閃】《名・自サ》(文)「光が」ぴかっと光ること。さっとひらめくこと。また、そのひらめき。四字「白刃」四字「紫電」(ときすました刀が光る) つそ《副》ふつうではとらないような手段を思い切ってとろうとするようす。むしろ。いっそのこと。「こんなに苦労するなら、やめるほうがいい」 いつそう【一双】二つで一組みになるもの。また、その数え方で、一つ。「びょうぶー」「手袋ー」類語一対。いつそう【一層】《名》①ひと重ね。②いくつか重なったもののいちばん下。第一層。『副』それまでより以上に程度がはげしくなるようす。さらに。一段と。「成長してー美しくなった」 <95> いっそう【一掃】《名・他サ》残らずかたづけてしまうこと。「在庫をーする」「ランナーの三塁打」いっそう【逸走】《名・自サ》にげて走ること。また、決まったコースからそれて走ること。 いつ・そく【逸足】(文)①足がはやい・こと(もの)。駿足しゅん。②すぐれた人材。逸材。 いっそくとび【一足飛び】①両足をそろえてとぶこと。②非常に急いで走ること。「ーに走って帰る」③物事が一定の順序をふまないで、とびこえて進むこと。一躍。「ーに部長に昇進する」 いつ・ぞ・や【何時ぞや】《副》《いつ』+助詞「ぞ」+助詞「や」いつであったか。いつか以前に。このあいだ。「過去の不定の日を思い出していう」「はお世話になりました」類語さきごろ。過日。 つたい【一体】《名》①二つ以上のものがまとまって一つになったもの。また、ひとまとめにした全体。「官民」②仏像・彫刻・遺体などの数え方で一つ。③一つの体裁・様式。「明朝体は漢字の」④「に」の形で」一般に。概して。総じて。「副詞的に使う」「今年は「に不作だ」《副》①もともと。元来。本来。「彼はおもしろい奴で…」②強い疑問を表す語。ぜんたい。「この金を何に使うのだ」か【化】《名・自他サ》二つ以上のものが一つにまとまること。また、一つにまとめること。「与党と内閣の」かん【感】まとまって一つのものになっていると感じること。また、互いが精神的に結びついて一つにまとまっていると感じること。「自然との」「家族の」を高める」ぜんたい【全体】《副》「一体②」を強めた言い方。「彼は何者なんだ」 いったい【一帯】①ひとすじ。ひと続き。「ーの山 いつだつ【逸脱】《名・自サ》①本筋からそれること。「社会の常識からーした行動」②《他サ》誤まってぬかすこと。また、ぬけること。「活字を一字ーした」 いったん【一端】①一方の端。かた端。「棒のーを赤くぬる」②全体の中の一部分。「所信のーを述べる」いったん【一旦】《副》《旦」は朝の意)①ひとたび。一度。一朝ぶぅ。「ー決心したからにはやり抜く」②ひとまず。一時的に。「ここはー引き上げよう」ー緩急あれば《句》ひとたび大事件が起これば。史 コンソローコンソ いっち【一致】《名・自サ》「二つ以上のものの数量・形・内容などが」同じになること。一つになること。「意見のーを見る」四字「満場ー」四字「言文ー」 いっちはんかい【一知半解】《名・形動》ある物事について十分理解していないこと。なまかじり。なまはんか。「のやから」類語半可通はんか。 いつちゃく【一着】①洋服の数え方で、一つ。②《名・他サ》洋服を着ること。「新しい服をーに及んで…」③速さを競うスポーツの順位で一番。④碁で、盤面に石を一つ打つこと。一手で。 いっちゅう【一籌】(文)一つのはかりごと。勝負。参考「籌」は勝負の得点を数える道具。を輸・する《句》他にひけをとる。勝ちを相手にゆずる。参考「輸する」は「負ける」意。 いっちゅうぶし【一中節】浄瑠璃じょう節の一つ。宝永年間(一八世紀初め)のころ、京都の都太夫だゆう一中が始めたもの。 いっちゅうや【一昼夜】昼と夜と続けて一日。丸一日。「塩をふってー置く」 いっちょう【一丁】①とうふ・刃物などの数え方で、一つ。表記刃物・銃砲や楽器などは「一挺」とも書く。②一品料理などの数え方で、一人前。「ラーメン」③「和本などの」書物の表裏二ページ。④距離で、一町のこと。参考↓町ちょぶぶ①。⑤「俗」ひと勝負。ひと仕事。「副詞的に使う」やってみるか」ーまえ「ー前】ま一人前いちに②③。「一の口をきく」 いっちょう【一朝】(文)①一つの朝。またある朝。②わずかの間。「ーにして衰亡する」③思いがけない時。ひとたび。一旦だん。「多く副詞的に使う」ー事ある時は いっちょう【一聴】《名・他サ》一度きくこと。ちょっときくこと。「ーに値する曲」 いっちょういっし【一張一弛】《弦を張ったりゆるめたりする意から》気を張ったりゆるめたりすること。 いっちょういっせき【一朝一夕】わずかの日時。短時日。「ーには習得できない」 いっちょういったん【一長一短】一つの長所と一つの短所。「物事には」長所もあれば短所もあること。 いっちょうら【一張羅・一帳羅】たった一枚しか持っていない晴れ着。いっちょら。「」の訪問着」参考着る物が一枚しかないときにもいう。 いっちょくせん【一直線】①一つの直線。②まっすぐであること。また、まっすぐに進むこと。「多く「に」の形で副詞的に使う」「にゴールにかけこむ」 いつ、つ【五つ】①一つの五倍。ご。いつ。「物の数を数えるときに使う」②五歳。③昔の時刻の名。今の午前および午後の八時。五つ時。 いづつ【井筒】は地上に出ている木や石で作った井戸の囲い。類語いげた。 いっづい【一対】二つで一組みになっているもの。また、その数え方で、一つ。 「紅白ーの餅も」「好ー」類語一双いっ。い・つづけ【居続け】《名・自サ》① いこと。入り浸り。②遊里などで、連日遊びふけって家に帰らないこと。 いつつもん【五つ紋】羽織や着物の、背・左右の袖左右の胸におのおの一つずつ、計五つの家紋を染め出したもの。五所紋がつた。参考一般の正装。女子の羽織は略装であるため、五つ紋は用いない。 いって【一手】①暮や将棋ぎで、石やこまを一回打ったり動かしたりすること。ひと手。②ただ一つの手段・方法。「押しのー」「逃げのー」③他人に分担させず自分だけですること。独占してすること。「販売」「に引き受ける」 いってい【一定】《名・自サ》一つに決まっていて変わらないこと。一つに決めること。「室温をーに保つ」ーげん【限】一定の限度。「ーの範囲」 いっていじ【一丁字】一個の文字。一つの文字。句「目にーもない(=文字が読めない)」参考「丁」 いってき【一滴】ひとしずく。ひゆ的に、ごく少量の意にもいう」「酒をーも飲まない」 いってつ【一徹】《名・形動》(自分の考えなどを」あくまでもおし通すこと。かたくな。「老いのー」四字「頑固ー」 いってみれば【言ってみれば】《連語》たとえて言えば。換言すれば。 <96> 一天】①空全体。空一面。「空を強めた言い方」句「ーにわかにかき曇る」②天下。連の君(ニ天子) 【一転】《名・自サ》①一度回ること。一回転。ヘ(ようすが)がらりと変わること。「物語の筋がーする」四字「心機ー」類語一変。 【一点】①一つの点。一箇所。「多数の直線がーで交わる」②ごくわずかな部分。ほんの少し。「ーの非の打ち所もない」③点数の数え方で、一つ。「の差で勝つ」④品物や作品の数え方で、一つ。「入選作品ー」「買い」⑤昔の時刻で、一時(約二時間)を四分の一に分けた最初のくぎり。ー張り】ある一つのことだけでおし通すこと。「強気ー」「知らないのーで、話にならない」参考ばくちで、一つの所にばかり金を張ることから。類語一本やり。ーの曇りも・な、《句》ほんの少しのやましさもない。 いってんき【一転機】↓いちてんき。いっと【一途】①一つの手段・方法。「攻撃のーあるのみ」②ただ一つの方向。「戦局は悪化のーをたどる」注意「いちず」と読めば別語。 ー地を抜・く《句》↓いっとうちをぬく(独立見出し)。 いっ・とう【一党】①一つの政党・党派。②なかま。いっ・とう【一刀】①一本の刀。「腰にーをさす」②刀をひとふりして切ること。ひとたち。「ーのもとに切り殺す」ーぼり【彫り】一本の刀で、簡単・素朴に木に彫刻する方法。また、その作品。「飛驒ぶのー」いっ・とう【一灯】一つの電灯。一つのともしび。「ーをともす」「わずかな寄付などの意にも使う」「貧者のー」「助け合い運動にーを献じる」 いつ・とう【一等】《名》①等級・順位などのいちばん上一番最上「営「地「席②いちばんよい状態③等級の一段階。罪を減じる《副》最も一番。これが美しいせい【星】恒星の中で地球から見てもとも明るく見える第一級の星 いっ・とう【一統】①一つにまとまった全体。一同。「御ー様」②名・他サ》一つにまとめること。世の中を治めまとめること。統一。「天下をーする」いっ・とう【一頭】①大形の」動物の数え方で、一 いっ・とう【一頭】①大形の」動物の数え方で、匹。②一つの頭。 等。 【一等親】↓いっしんとう(一親 【一頭地を抜く】《句》ほかの多数の人より一段すぐれている。一段ぬきんでている。一頭地を出ぶす。《宋史·蘇軾伝》参考「地」は漢文の助字で、意味をもたない。 二つに切ること。②名・形動思きってすみやかに処理すること。「一の措置を講じる」 【一時】①(文)昔の時間区分で、今の二時間。ひととき。わずかの時間・間。しばらくの間。ひととき。「母のことはーも忘れない」③「に」の形で同時に。いちじに。いちどきに。「客がーにやってきた」④「過去の」ある時。ひととき。「ーは死ぬかと思った」(れ【逃れ】ちょっとの間だけのがれること。一寸のがれ。一時いちのがれ。 いっとく【一得・一徳】一つの利益。一利。 つつ「いっしつ【一得一失】一つの利益と一つの損。いい点があれば同時に悪い点もあること。類語一利一害。 いつ・なんどき何時何時】《副》「いつ」を強めた語。どんなときに。「ー呼ばれるかわからない」 いつに【一に】《副》「文」①ひとえに。もっぱら。「勝敗はー君の肩にかかっている」②一つには。または。 いつは【一波】①一つの波・波紋。一つの事件。②次々におこるものの、初めの一回。「春闘の第ー」 ー纔ずかに動いて万波ばん随がう《句》一つの事件がさまざまな影響をおよぼす。 いっぱ【一派】①(学問・芸術・宗教・武術などで)おおもとの流派から分かれた一つの派。「日蓮な宗のー」類語分派。②一つのなかま一味。「反対派ー」 いっぱい【一敗】《名・自サ》一回負けること。「ーを喫する」 ー地に塗・れる《句》「戦いや試合などに」二度と立ち直れないほど完全に負ける。 いっぱい【一杯】《名》容器一つに満ちる分量。「水をーください」②軽く酒を飲むこと。「湯どうふでーやる」「今夜ーやろう」③イカ・カニなどの数え方で、 一つ。④船の数え方で、一そう。ヨ《形動・副》①ものがあふれるほど多く満ちているようです。「日がーにさしこむ」「場内ーの人」②限られた範囲まですれずれになるようです。ありったけ。ぎりぎり。「名詞につけて、接尾語的にも使う「時間ーにまにあわせる」ーいっぱい【一杯】《名・形動》「俗】①ぎりぎりの限度に達していること。「一の値段」②「転じて」(興奮したり、気持ちに余裕がなかったりで)冷静な判断ができない様子。「舞台に立つだけでーだ」ーきげん【機嫌】酒を飲んで適度に酔い、いい気持ちになること。「ーで出かける」 ー食・う《句》人にだまされる。「まんまとー・った」ー食わ・す《句》人をだます。一杯食わせる。 いっぱく【一拍】①一度手を打ち鳴らすこと。②音拍子ひを一回とること。③一音節。 いっぱく【一泊】《名・自サ》ひと晩とまること。「箱根でーする」「二日の旅行」 いっぱく【一白】①馬の(一本の)足の下端にだけ白いまだらがあること。また、その馬。②九星さゅうの一つ。方位は北。水星にあたる。 いっぱし【一端】《名》一人前。ひとかど。「口だけはーのことを言う」《副》一人前に。人並みに。「に文句を並べる」表記かなで書くことが多い。 いっぱつ【一発】①大砲や鉄砲を一度うつこと。ま た、うった弾丸の数え方で、一つ。「」の号砲がひびく」②こぶしで一回なくること。③野球でここぞというときに出る安打。特に、ホームラン。「チャンスに」が出ない」④俗一度。一つ。「副詞的に用いることが多い「大きいことをやろう」「勝負」 いっぱつ【一髪】①一本の髪の毛。②きわめてわずかな・すきま(あいだ)のたとえ。「間ぶー」四字「危機ー」 ー干鈞せんを引・く《句》(一本の髪の毛で干鈞の重さのものを引く意から)きわめて危険なことのたとえ。〈韓愈・与孟尚書書〉 いつはん【一半】一のものを二(に分けた半分また、一部分。「私にもーの責任がある」いつぱん【一斑】①ヒヨウの毛皮のまだらの一つ。②物事の一部が。「業界のーを印るー いつばん【一斑】①ヒヨウの毛皮のまだらの一つ。②物事の一部分。「業界のーを知る」を見て全豹をトです《句》物事の一部分を見 <97> て、全体をおしはかる。一斑を見て全豹を知る。普書・王献之伝 いつばん【一般】①ある共通する要素が、全体にわたっていること。「今年はーに不景気だ」類語普遍。②ありふれていること。ふつう。またふつうの人々。「席」対特殊。③似ていること。同様。「保身にかけては保守も革新もだ」か【化】《名・他サ》広く全体におよぶようにすること。「問題をーする」類語普遍化。ーかいけい【会計】財政法に従って、国の基本的な経費を経理する会計。外交・教育・治安・公共事業などはこれに組み入れられる。対特別会計。ーきょうしょ【教書】(General Message)アメリカ合衆国大統領が年頭に議会へ送るメッセージ。内政・外交など国の全般的情勢の分析と、立法の具体的要請を行う。年頭教書。ーしょく【職】①大臣・裁判官など、特別職に対して一般の公務員の職。②企業コース別人事制度で、一般業務にあたる職。対総合職。ーてき【的】《形動》全体に広くとりあげるよう。また、特別でなく、あたりまえのようす。「社会のーな風潮」ろん【論】特別な、または個々の場合を考えないで全体を一様に論じる議論。広く認められることを述べた議論。つ・び【一・臂】(文)一つのひじ。かたうで。の力を仮・す《句》わずかな助力を与える。 いっぴき【一匹・一亜】①魚・虫・獣などの数え方で、一つ。参考魚は「一尾」ともいう。②強めた言い方で、一人。「ふつう男性をさす」「男」③絹布二反。「白絹」おおかみ【一匹・狼】①群れからはなれて一匹でいるオカミ。②ある社会で、仲間からはなれて独自の行動をする人。「政界の」参考lone wolfの訳語といわれる。 いっぴつ【一筆】①同一の筆跡。②墨つぎをせず線を切らずに書くこと。一筆絶。「ーがきの絵」③簡単な手紙や文章を書くこと。また、その手紙や文章。一筆絶。「ーお願いします」④土地登記簿で、土地の一区画。「ーの土地を分筆する」ーけいじょう「啓上】《一通の手紙で簡単に申し上げますの意》ふつう、男性が手紙のいちばん初めに書くことば。 いつぴん【一品】①一つの品物。一品ぱだ。「どれかーを選べ」②最もすぐれたもの。一つとない、りっぱなもの。 四字「天下」類語絶品。逸品ぶふ。ーりょうり 【料理】①ホテル・料理店などで一皿ずつ値段がつ けてあり、客が自由に選択できる料理。アラカルト。② (おかずが)一皿だけの手軽な料理。 いつぴん【逸品】すぐれた品物・作品。「ーを選んで展覧する」類語絶品。天下一品。 いっぴんいっしょう【一顰一笑】《一度顔をしかめることと一度笑うことの意から》人の表情の変化。人の顔色や機嫌。「に気をつかう」 いっぷいっぷ【一夫一婦】一人の夫と一人の妻によって成立する婚姻形態。一夫一妻。因一夫多妻。一妻多夫。いっぷう【一風】ほかのものにない一つのおもむき。 いっぷう【一風】ほかのものにない一つのおもむき。〈副詞的にも使う】「彼は変わっている」 いっぷく【一幅】書や絵の掛け物の数え方で、一つ。「一の絵のような絶景」 いつぶく【一服】①一回分の粉葉一包み。②《名・他サ》茶・たばこを一回飲むこと。「茶をーどうぞ」③《名・自サ》(茶・たばこを飲んで)一休みするこ ーの清涼剤《句》さわやかな気分になる行為のたとえ。「彼女の笑顔はーだ」 盛・る《句》「人を殺すために」毒薬を調合する。また、毒薬を飲ませる。 いっぷく【一腹】(文)同じ母から生まれたこと。ひ とはら類語同腹い・つぶ・す【鋳潰す】《他五》金属の製品をとかして、もとの地金がにする。「鐘をー・して大砲をつくる」いっぷ・たさい【一夫多妻】一人の夫が同時に二人以上の妻をもつこと。また、その制度。対一夫一婦。一妻多夫。 いつぶん【逸文】①ちりぢりになって一部分しか伝わっていない文章。「風土記ー」表記「佚文」とも書く。②世間に知られない文章。 いつぶん【逸聞】世に・伝わっていない(知られていない)めずらしい話。「ーを集める」類語逸話。いっペき【一▼碧】「文」空・海などが、一面に青い色になること。四字「水天」四字「天空」いつペん【一変】《名・自他サ》すっかり・変わる(変 える)こと。がらりと・変わる(変える)こと。「態度がーする」類語一転。激変。急変。豹変。 いっぺん【一片】①うすいもの一枚。ひとひら。「の花びら」②大きいものから分かれた、ひときれ。「一の肉」「一の雲」③わずか。少し。「一の誠意も見せない」 いっペん【一遍】①一回。一度。「聞いたら忘れない」②ひととおり。「「の回向さ」③もっぱらそれだけであるようす。ただ…だけ。「副助詞的に使う」「正直「の男」「義理」の挨拶」参考③は元来「一偏(11 方に偏がること」。「一偏」とも書いた。 いっぺんとう【一辺倒】ある一つのものだけにかたよること。「親米ーの政策」参考第二次世界大戦後、毛沢東くとの論文中から出たことば。 いっぺんに【一遍に】《副》いちどきに。たちまち。「たまった疲れがー出る」「空腹でー酔いが回った」 いっぽ【一步】①ひとあし。ひとあゆみ。「ー前へ出る」②物事の程度・状態のよしあしなどの一くぎり。一段。「完成まであとーだ」「死のー手前の容態」 ー譲・る《句》①力や質が一段階おとる。ひけをとる。②少し譲歩する。Ⅱ一步を譲る。 いつぼう【鶴蚌】シギとハマグリ。いっぽう。ーの争い《句》「漁夫の利」に同じ。 いっぽう【一報】《名・他サ》簡単に知らせること。また、その知らせ。「電話でーを入れる」「予定の変更がありましたらごー下さい」 いっぽう【一方】《名》①一つの方向・方面。ある方面。「一の雄」②物事の一つの面。また、ある状態の反面。「この薬はよくきくが、一習慣性もある」③二つあるもののうちの一つ。片方。「一の端を引っぱる」④もつぱらその方面にだけ向かうこと。そればかり。「副助詞的に使う「防戦ーになる」「人口は減少ーだ」⑤ある事柄と並行して他の事柄が行われること。…しつつ他方で。「接続助詞的に使う」「仕事をするー、よく遊びもする」曰《接続》関連するもう一つの側では。別の方面では。「一、企業の立場から事情を説明する」つうこう【通行】①車や人を一方向にだけしか通さないこと。一方交通。②意思・主張などの伝達が、一方的に伝えられるだけであること。「一の政治」ーてき【一的】《形動》①一方にだけかたよるようす。「な試合」②自分の都合だけにかたよるようす。「な要 <98> いつぽう【一法】一つの方法。一手段。「この際にげるのもーだ けている」類語年がら年中。寝ても覚めても。絶えず。②ふだん。平生だ。「ー通る道」「ーの生活」 つ・ぽん【一本】①一冊の本ある本。「にいわく」②「木・棒・ひもなどの」細長いものの数え方で、一つ。③剣道・柔道などで(型どおりの)技が一回決まること。転じて、一回勝つこと。「取る」④一人前の芸者。「回「になる」対半玉ぶ。⑤酒の入ったとくりの数え方で、一つ。「つける」⑥電話・手紙などの一通。「手紙ーよこさない」⑦「他のものを混ぜないで」それだけであること。「多く、他の語につけて副助詞的に使う」「的をーにしぼる」「そのやり方ーで行く」か【化】《名・他サ》「ばらばらになっている事柄を」一つにまとめること。また、簡略にすること。候補者をーする」「相談窓口をーする」「ぎ【気】《名・形動》純粋で、あることをひとすじに思いこぐようす(性質)。「の青年」類語情徑行。しめ【一締め】一度行う手締め。ーしようぶ勝負】一回限りの試合。また、やり直しのきかな戦い。「だち【一立ち】《名・自サ》「樹木が広所に一本だけ立っていること」の意から自分ひとりの力でやって行くこと。独り立ち。独立。ーちょうしー調子】《名・形動》「物事のやり方や話し方など同じような調子で、変化にとぼしいこと。単調なこ「朗読がーでつまらない」ーづり【一釣り】①一本のつり糸につり針を一つ付けて魚をつる方法。「カツのー」②特定の個人を引きぬくこと。また、一人一人を別々に口説きおとすこと。ーばし【一橋】「丸不橋」に同じ。やり【一槍】《槍を用いて、ただ一突きで勝負を決める意から】「他の手段を考えず」のことだけを行うこと。一つのことをおし通すこと。勉強ーの生活」類語一点張り。 いつ・まで【何時・迄】《副》いつの時まで。「待っても来ない」 いつゆう【逸遊】《名・自サ》(文)気ままに遊ぶこと。 いつまでも何時迄も《副》時間の限りがないようす。永久に「ーお幸せに」句「ーあると思うな親と金」 いつ・みん【逸民】職につかず、俗世間をのがれて気楽に暮らす人。「太平のー〈夏目漱石・吾輩は猫である」いつ・も【何時も】《副》0いつでも。常に。「ーふざ いつらく【逸楽】《名・自サ》ほしいままに遊び楽しむこと。また、気ままな楽しみ。「つロ「ーにふける」いつ・わ【逸話】「ある人に関する」あまり知られていない興味深い話。エピソード。類語逸聞。 いつわり【偽り】ふぬ偽ること。うそ。「ーを言う」いつわ。る【偽る】ぶお《他五》①本心や事実に反したことを言ったりしたりする。うそを言う。「お祭りに行くとー・って家を出る」②本当らしくふるまう。だます。あざむく。「人をー・る」「本心をー・る」文《四》。 で《接助》(ないで」の略)「関西地方の方言」①「…ないで」の意を表す。「あんなに泣かいでも(‖泣かないでも)ええのに」「知らいでは(‖知らないでは)済まんぞ」②「いでか」の形で終助詞的に使って」打ち消しの イデア「哲」「われわれの日常的感覚の対象ではなく」理性によってのみ認識される真の実在。理念。イデー。参考プラトン哲学の中心をなす考え。∇ギャリ idea イディオム二つ以上の語が一まとまりになって使われ、それぞれの語の本来の意味とはちがった意味を表す言い回し。日本語の「あごで使う(∥高慢な態度で人を使う)」や、英語の「rain cats and dogs(∥どしや降りに降る)」など。慣用句。∇idiomイデー(哲)↓イデア。∇げィIdee イテオロキー①哲歴史的・社会的立場に制約された、根本的なものの考え方(の体系)。観念形態。②一般に、政治的なものの考え方。思想傾向。「」の相違で会を退く」△が「Ideologie ↓評論文王ロードのい・てき【夷狄】(文)未開人。野蛮人。えびす。参考昔、中国でみずからを中華といい、外民族をその方角により、東夷ち・北狄・南蛮が・西戎がと呼んだことから。②外国人。「軽蔑した言い方」 いでたち【出で立ち】①旅にでかけてゆくこと。旅立ち。類語門出。②身じたく。「ものものしいー」いて・つ・く【△凍て付く】《自五》こおりつく。また、こおりつくように感じられる。「ー・くような北国の町」いでしょ【出で湯・温泉】「雅」温泉だ。「一の里」 「イデオロギ」は、人の行動の元になる基本的・根本的なものの考え方である。人々を政治的に扇動し行動に駆り立てる社会的な考え方を指すことが多い。 “ドーローサメ駆堂 イデオロギーは「観念」や「概念」に近いが、主に社会構造や政治理念を論じる文脈で使われる。「日本サッカーには戦術や思想がない」とはいっても「日本サッカーにはイデオロギーがない」とはいわないのは、その例である。 参考イデオロギーが実際に社会に影響を及ぼした例としては、一九一七年の共産主義イデオロギーに基づくロシア革命が挙げられる。 「△凍てる・▶沍てる】《自下一》こおる。また、こおるように・冷たく(寒く)感じられる。文い・つ《下二》。 【移転】《名・自他サ》①住居・事務所などの」場所が変わること。また、場所を変えること。「本社がーする」②法権利を他に移すこと。また、権利が他に移ること。「所有権のー」 【遺伝】《名・自サ》親(祖先)の性格・体質・形状などが子(子孫)に伝わること。「隔世ぜふ」ーし(子)染色体上に一定の順序で並んでいると考えられる微小な物質。遺伝形質を作り出すもとになるものとして仮定されたもの。遺伝因子。「一組み換え」参考↓略語集(DNA)。ーし・こうがく【ー子工学】生物に遺伝子操作をほどこして工業技術に応用する学問。 いと【意図】①《名・他サ》ある目的をはたそうと考えること。「改革をーする」②考えている事柄。もくろみ。ねらい。「企画のーを説明する」類語企図。ーてき【一的】《形動》ある目的をはたそうと考えてそうするようす。「に悪いうわさを流す」 いと【糸】①繊維をより合わせて作った細く長いもの。②糸①のような形のもの。「クモのー」「納豆のー」③物事をつなぐもの。結びつけるもの。「記憶のー」④弦楽器の弦。転じて、三味線や琴の演奏。「姉さんのーで歌 <99> う」⑤「り糸「川岸に「を垂れる」を引・く《句》①影響などが長く続いて絶えない。「二〇年前の争いが今もー・いている」②裏面にいて人を操る。「かげでー・く」③食べ物にねばり気が出、一部をとると糸状にのびて切れない状態になる。「納豆がー・く」 いと【▼最・▼甚】《副》「古」非常に。きわめて。 いど【井戸】ゆ(井処(井のある所)の意)地面をほり下げて、地下水をくむようにした設備。「水」いど【異土】(文)異郷・異国の土地。類語異境。 いど【緯度】地球上のある地点と地球の中心とを結ぶ直線が赤道面となす角度。北半球では北緯何度、南半球では南緯何度と呼ぶ。赤道は○度、両極は九○度。対経度。 いと・う【厭う】《他五》文①いやがる。きらってさける。「世間をー・う」「苦労をー・わない」「遠路をー・わず訪ねる」②体をだいじにする。いたわる。「お体をおー・い下さい」文《四》。 い・どう【異動】《名・自他サ》職場の中で、地位・職務などがかわること。また、かえること。「人事ー」注意「人事移動」は誤り。 い・どう【異同】「くらべてみて」異なった所。ちがい。「原本とのー」類語差異。 いどう【移動】《名・自他サ》場所が移り動くこと。また、場所を移し動かすこと。「図書館」「バスでーする」せい・こうきあつ【性高気圧】「気」大陸の高気圧の一部分が分離して、温帯低気圧と交互に東に移動してくるもの。気候の入れかわる春と秋に多い。 いとおし・いい《形》①「かけがえのない存在として」このうえなくかわいらしい。「ー・い孫」②かわいそうだ。気の毒だ。文いとほ・し《シク》。 いとおし・むいぱ《他五》「文」おしんでだいじにする。「行く(∏過ぎ去る)春をー・む」②かわいいと思う。かわいがる。「娘をー・む」③かわいそうに思ってよくしてやる。文《四》。 いとおす【射通す】〒《他五》矢を射てある物をつらぬく。「袖を流れ矢にー・された」 とおり【糸織り】絹のより糸で平織りにした布。参考「糸」は絹糸の意。ーひめ【姫】雅織 女星しょくじのこと。 いど・がえ【井戸替え】がつ井戸の水を全部くみ出して念入りに掃除すること。井戸ざらえ。いと・がしら【糸頭】漢字の部首「ㄙ」の称。いとのうえ。 いときり【糸切り】①糸を切ること。「ーばさみ」② 「ろくろから陶器を糸で切りはずすときにできる」陶器の底のうず状の跡。また、陶器の底の少し高くなっている部分。糸底。③料理などで、糸を巻きつけて切ること。「だんご」ーば【歯】(俗)人間の犬歯い。 参考「糸を切るのに用いる歯」の意。 いとく【威徳】(文)威厳と徳。「ーを備える」いとく【遺徳】(文)死後にまで残るその人の人徳。コロ「先代のーをしのぶ」 いとぐち【糸口・△緒】(長く巻いた糸のはしの意)「そこから先に続いているような」物事のはじまり。手がかり。「話のーをさぐる」「事件解決のー」類語端緒 いと・くり【糸繰り】①まゆや綿花から糸を引き出す・こと(人)。糸取り。②糸 をくるわく。糸わく。ーくるま【ー車】まゆや綿花から糸を引き出したり、また、引き出した糸をより合わせたりするのに用いる車。糸車。いとぐるま【糸車】「糸繰ぐり車」に同じ。 いとけ-な・い【△幼けない・△稚けない】《形》「文」 年が少ない。幼い。また、子供っぽい。「ー・い女の子」いとここ【従兄弟・従姉妹】父または母の、兄弟・姉妹の子。また、その間柄。表記性別・年齢のちが いとこに【従兄弟煮】小豆・ごぼう・いも・大根・くわい・かぼちゃなどの野菜を、煮えにくいものから順々に入れて作る煮物。 いどころ【居所】いるところ。居場所。「犯人のーがわかった」句「虫のーが悪い」類語ありか。 いとここんにゃく【糸・蒟・蒻】糸のように細長くこしちえたこんにゃく。いとこんにゃく。 いと・さばき【糸・捌き】①糸の取り扱い方。②「琴・三味線などの」弦の扱い方。ひき方。「たくみなー」いとし・い【マ愛しい】《形》①かわいい。恋しくしたわしい。「ー・い人」②気の毒で胸がつまるようだ。かわいそうだ。ふづんだ。ぇいと・し《シク》。 いとしざ【憂し子・憂▿児】かわいい(わが)子大事な(わが)子。 いと・すぎ【糸杉】①コノテガシワの変種。原産地は中国。幹は直立し、枝は細く垂れ下がり、葉は短くまばらにつく。②ヒノキ科の常緑小高木。原産地は南ヨロッパ。高さは四○以上にもなる。葉は鱗片ぬ状。サイプレス。 いと・たけ【糸竹】(文)①糸は弦楽器、竹は管楽器の意で)和楽器の総称。管弦。糸竹②和楽器による音楽。音曲。「ーの道」 いとづくり【糸作り・糸造り】料理で、イカやサヨリ・ハゼなどの魚を、糸のように細く切って刺身にすること。また、そうして作った刺身。 いとなみ【営み】①いとなむこと。行為。特に、性行為。「夜のー」②「生きるための」仕事。つとめ。「日々のー」③準備。したく。「冬のー」 いとな・む【営む】《他五》①「努力して」物事をする。つとめる。「社会生活をー・む」「法事をー・む」②職業としてする。経営する。「喫茶店をー・む」③つくりととのえる。「邸宅をー・む」文《四》。 いと・のこ【糸・鋸】板を曲線に切ったり中を切り取ったりする時に使う、うすく細い刃のついたのこぎり。いとのこぎり。 いどばた・かいぎ【井戸端会議】叩り共同で使っている井戸のまわりで、女性が水くみや洗濯などをしながら、世間話をすること。また、主婦たちのおしゃべり。いとはん【嬢はん】(主に関西地方でおじょうさん。いとさん。 いと・ひめ【糸姫】製糸・織物工場などの女子工員。織り姫。美化した、古風な言い方 いどべい【井戸塀】政治家が、政治のために財産を使い、井戸と塀しか残らなくなること。「ー議員」 <100> いと・へん【糸偏】①漢字の部首「糸」の称。②俗「紡績・紡織など糸に関係のある産業。繊維工業。「景気」 いとま【暇・遑】①用事がない時。また、時間の余裕。句「応接にーがない」②一時的に休むこと。休暇。「おーをいただく」③「他家で働いている人が」職をやめること。また、離縁すること。「妻にーを出す」④別れること。辞去。「そろそろおーします」「ーを告げる」同①~③ひま。 いと・まき【糸巻き】①「もつれないように」糸を巻いておくもの。②三味線の頭部にある、糸を巻きつけて弦の張りを調節するしかけ。転手じぶ。③日本髪の結い方の一つ。髪をくしに輪状に巻いて結い、糸巻き①に似た形にしたもの。 いとまごい【呪乞い】ひ《名・自サ》①別れをつげること。②暇がほしいとたのむこと。 いどむ【挑む】《他五》①相手に向かって戦い・競争などをしかける。挑戦する。「決戦をー・む」②征服するために立ち向かう。「冬山にー・む」《自五》むりに恋をしかける。文《四》。 いと・め【糸目】①「細い」糸の線。糸すじ。②物事のつながり。「話のー」③紙だこの表面につける、つりあいをとるための数本の細い糸。④糸の目方。⑤陶器などに刻みつけた、糸のように細い模様。⑥ゴカイ科の環形動物。淡水の流れこむ浅い海の泥中にすむ。体は紅色で平たく細長い。釣りのえさにする。 ーを付け・ない《句》(金銭を)惜しげなく使う。「金にー・ない」参考「いとめ」は「たこの糸目」からとも、「厭ぃ目」からともいう。 いと・める【射止める】《他下一》①矢や弾丸などを射あてる。射ころす。②手に入れにくいものを自分のものにする。獲得する。「彼女の心をー・める」いと・も【最も】《副》《副詞「いと」+強意の係助詞「も」たいへん。非常に。「簡単にしあげた」いと・やなぎ【糸柳】「シダレヤナギ」の別称。 いとわし・い「厭わしい」は《形》「文」いやである。不愉快である。きらいである。「へ」は見るのもー。い」ざいとは・し《シク》。 いな【囲】ボラの幼魚。参考↓ぼら。いな【否】《感》(文)相手のことばに対して、打ち消 し・不同意の気持ちを表す語。また、自分のことばを途中で打ち消して言い直すときに発する語。いや。いいえ。曰《名》不承知。不同意。「ーはあるまい」 いな【異な】《形動》《形容動詞「異」の連体形)↓異 いない【以内】①その部分をふくんでそれより内側の範囲。「白線ー」②「時間・距離・数量などで」その部分をふくんでそれよりうち。それより小。「一時間ー」 いなおり・ごうとう【居直り強盗】がながり盗みにはいった者が家人に見つけられて、急に強盗に変わること。また、その強盗。 いなお・る【居直る】ぬな《自五》①姿勢を正してすわりなおす。②急に態度を変える。「多く、強い態度になって相手をおどすような場合にいう」「注意されたのにー・って文句を言う」 の多い地方。ひな。「育ち」②(現在そこをはなれている人の)生まれ育った地方。郷里。「定年後は「へ引っ込む」③(接頭語的に使って)「素朴な」「あかぬけしない」意を表す。「まんじゅう」「紳士」「じるこ「汚粉」つぶしあんで作ったしるこ。参考↓御膳に汚粉。「つ・ペ「俗」「いなか者」を軽蔑ぶして言う語。いなかっぺい。「もの「者】①地方出身の人。地方に住んでいる人。②礼儀作法を心得ないやぼったい人をばかにしていうことば。いなかっぺ。「自分を卑下するときにもいう」や「家」いなかにある家。また、いなか風の(そまつな)家。 なかけ【稲掛け・稲架け】↓いねかけ。ながら【居乍ら】ふ《副》「立ったり外出したりしないで」座ったままいるようす。家にいるまま。「多く「にして」の形で使う「にして情報を収集する」 な「ご】【稻子・蝗】(「稻の子」の意)バッタ科の昆虫。体は緑色で、はねは淡褐色。イネを食いあらす。食用になる。 なさく【稲作】①稲を栽培すること。「地帯」②稲の実りぐあい。「今年の」類語①②米作。 西地方で多く使う「女房をー・す」②「相撲で」自分の体を後ろへ引いて相手の(激しい)勢いを弱める。「軽くー・して相手の体勢をくずす」③相手の攻撃や追及 を、軽くあしらう。「鋭い質問をー・す」文《四》。 いなずま【稲妻・電】ち空中の放電にともなって生じる光。雷の光。いなびかり。雷光。参考動作がすばやいことや、時間が非常に短いことにたとえられる。「ーのように名案がひらめいた」類語電光。雷電。紫電。表記現代仮名遣いでは「いなづま」も許容。 いなせ(鯔背)《名・形動》勇み肌でいきな・こと(すがた)。「な若い衆」参考江戸時代、江戸日本橋の魚河岸がぼにいた若者が、鯔背銀杏がぜいというイナの 背に似た髷ぱを結ゅい、男気に富んでいたことから いなだ ブリの体長三〇~四〇ぞらいのものの関東地方での呼び名。参考関西地方ではハマチと呼ぶ。いなだ【稻田】稻を植えてある田。 なづま【稻妻・電】↓いなずま いななく【噺く】《自五》馬が声高く鳴く。文《四》。 いなば【△因幡】旧国名の一つ。今の鳥取県の東部。 因州いんし。 いな-びかり【稻光】「いなずま」に同じ。いなほ【稻穂】稻の穂。いなぼ。 しな・む【否む・△辞む】《他五》(文)①ことわる。拒否する。「手助けをー・む」②否定する。文《四》。 いな・むら【稻叢】かりとった稻をつみ重ねたもの。また、稻かけにかけたもの。稻づか。 いなめ…ない【否めない】《連語》《否める」の未然形+助動詞「ない』①ことわることはできない。「申し出はー・ない」②否定することはできない。「実験の成功が不安視されているのはー・ない」 いなや【否や】《連語》《や」は疑問の助詞》(文)「…や」の形で…かどうか…か否か「便法ありや」《副》(文)(…する)と同時に。(…する)とすぐに。「…や」「…が」などの形で使われる「戸が開くやー、人々はなだれこんだ」目《名》(文)①承知することとしないこと。諾否ぶ。「ーの返事をしぶる」② いならぶ【居並ぶ】の《自五》多くの人が並んで座る。席を連ねる。「大スターがー・ぶ」 いなり【稲荷】①五穀をつかさどる神である、倉稲魂神うかのみた。また、その神を祭った神社。稲荷神社。おいなりさま。②いなり①の使いとされるキツネ。 <101> いなり・すし【稲荷鮨】甘からくにた油揚げの中に、酢などで味をつけた飯をつめたもの。しのだずし。きつねずし。 イニシアティブ先にたって物事をすること。率先。主導権。イニシアチブ。◥initiative いにしえ【古】へ《往いにし方へ」の意《文》遠い昔。「ーの奈良の都の八重桜今日九重のに匂いぬるかな〈詞花和歌集・一〉 イニシエーション(特に未成年者が)一人前の者として認められたり、宗教集団に入ったりするときに課せられる特殊な儀式。加入儀礼。∇initiation イニシャル「欧文やローマ字で書いたときの」頭文字特に、姓名の頭文字。イニシアル。∇initial い・にゆう【移入】《名・他サ》①うつし入れること。「感情ー」②植民地から本国、ある県から他の県などのように国内の一地方から他の地方へ貨物を入れること。類語輸入。対移出。 い・によう【囲繞】《名・他サ》↓いじょう(囲繞)。い・によう【遺尿】ねむっている時などに、無意識に小便をもらすこと。寝小便など。「症」 いにん【委任】《名・他サ》①「物事の処理を」他人にゆだねまかせること。「権限をーする」②「法」相手方を信頼し、法律行為や事務の処理をまかせ、相手方がこ イニング《名・助数》野球などで、両チームおのおのが攻撃と守備を一回ずつ終える間。回。「ラストー」「五ー無失点」△inning いぬ【成】①十二支の一番目。②昔の時刻の名。今の午後八時、または午後七時から九時までの間。五つ。戌の時。③昔の方角の名。西北西。 いなりずーっOいの いぬ【犬・狗】《名》①イヌ科の動物。家畜やペットとして古くから飼われる。嗅覚きゆう・聴覚が発達している。類語犬ころ。②「警察などの」まわし者。スパイ。「警察のー」③漢字の部首「犬」の称。ヨ《接頭》《名詞について》①「似ているが、ちがう(役に立たない)」の意。「多く植物の名につける」「ワラビ」「タデ」②いやしめ軽んじて、「くだらない」「むだである」などの意。「医者」「ざむらい」「死に」 ーと猿《句》仲が悪いことのたとえ。犬猿の仲。ーの遠吠ぼえ《句》おくびような人が、かげで虚勢を張り相手を非難することのたとえ。 ーも歩けば棒に当た・る《句》①出しゃばるととんでもない災難にあうことのたとえ。②出歩くと思いがけない幸運にであうことのたとえ。 ーも食わない《句》非常にきらわれることのたとえ。また、(ばからしくて)相手にしないことのたとえ。句「夫婦げんかはー」 い・ぬ【▼往ぬ・▼去ぬ】《自ナ変》(古)①行ってしまう。去る。また、戻る。参考西日本の方言に残る。②「時が」過ぎ去る。「ー・にし春」 いぬい【戍亥・乾】ぁ昔の方角の名。戍ぬと亥いとの間。北西。 イヌイット 北アメリカの北極海沿岸などを生活圏とする民族。漁労・狩猟によって生活する。参考「イヌイッ カ・シベリアでの一般的な呼び名。▽Inuit(=人間)いぬ・かき【犬▼掻き】「犬が泳ぐように」水面にうつぶせになり足で水をけりながら手で水をかく泳ぎ方。犬泳ぎ。 いぬき【居抜き】ふ店舗・住宅などを、商品・設備・家具をそれまで使っていたままの状態で他人に売ったり貸したりすること。「この店をーで売る」 いぬ・く【射抜く・射▿貫く】《他五》射て、つきぬく。射通す。また、弾丸などでうちぬく。文《四》。いぬ・ぐい【犬食い】ゕ〜食器に手をそえずに、顔を食器に近づけてがつがつと食べること。ぬくい。 いぬ・くぎ【犬・釘】鉄道のレールを枕木らぎに固定させるために打つ大きなくぎ。参考最近では木製の枕木が使われなくなり、ボルトで固定されることが多い。 いぬころ【犬ころ】(俗)犬の子。また、小犬。いぬじに【犬死に】《名・自サ》何の役にもたたないような死に方。むだ死に。徒死に。 いぬ・たで【犬・蓼】タデ科の一年草。山野に自生する。夏から秋にかけて茎の先に紅紫色の小花を穂のようにつける。あかのまんま。 いぬ・の・ひ【戌の日】十二支のうち、戌にあたる日。参考犬にあやかって安産を願い、妊娠五か月の妊娠がこの日から腹帯(岩田帯)をしめる。 いぬ・ばしり【犬走り】①築地ぶの外壁とその外側の溝の間のせまい空き地。②城の垣と堀の間のせまい空き地。いぬはしり。 いぬ-はりこ【犬張り子】犬の形をした、張り子のおもちゃ。参考古くは幼児の魔よけにしたという。 のころ、苗代から田に苗を植えかえ、一〇月づろかり取る。外皮をとりのぞいた実が、米。食用。参考(ア水田で作るものを「水稻」といい、畑で作るものを「陸稻 「または「おかぼ」という。イ「一株…」と数える。いね・かけ【稻掛け・稻架け】かり取った稻の穂をか けて乾かすために木などを組んだもの。いなかけ。 いねーかり【稲刈り】秋、実った稲をかり取ること。刈り入れ。 いね・こき【稻▶扱き】かり取った稻の穂からもみをしごきおとすこと。また、その道具。いなこき。 い・ねむり【居眠り・居ヘ睡り】ゆ《名・自サ》すわったり、こしかけたりしたままでねむること。「運転」類語うたたね。 い・の・いちばん【いの一番】《い」は「いろは…」の最初の字の意から》いちばん最初。まっさき。「第一番を強めていうことば」「にかけつける」 い-のう【異能】ふつうの人にはないような非常にすぐれた才能をもっていること。「ーカ士」 い・の・こ【亥の子】陰暦一〇月の最初の亥の日この日の亥の刻に餅を食べ、子孫の繁栄をいのった。 いのことがしら【亥の子頭】漢字の部首「ヨ」の称。けいがしら。 いのこずち【牛ヘ膝】ヒユ科の多年草。茎は四角で、葉は楕円が形。果実にはとげがあって衣服などによくつく。根は漢方薬に用いる。 い・のこ・る【居残る】ふ《自五》①いっしょにいた人が帰った後までも残っている。②「勤務時間などの」定刻より後まで残る。「情報収集のためー・る」 <102> このつこはへ いのしし猪】ふ(猪の獣にの意)イノシ科の動物。牙があり、全身に黒褐色のあらい毛がはえている。畑の作物を食いあらすことがある。肉は食用。野猪のあらし。むしゃ【ー武者】むこう見ずに敵に突進するさむらい。むこう見ずな人。 イノシンさん【イノシン酸】(inosinic acid)肉汁にふくまれる、酸味のある物質。かつおぶしのうまみを作る成分。化学調味料として用いる。 いのち【命】①生物が生きている間持っており、死ぬとなくなる、すべての活動のもとであるもの。生命。②命①の続く期間。寿命。「口「ーが縮まる」「ーの限り」③いちばんだいじなもの。唯一のよりどころ。「この一文が小説の「だ」類語と表現「の・おや「の親】《連語》死にかけたところを救ってくれた恩人。「の・せんたく「の洗濯】《連語》日ごろの苦労を晴らすための保養・気晴らし。「の・つな「の綱】《連語》「命を支えているような」最もだいじなもの。「ーとたのむ人を失った」 類語と表現「命」 *生物が生きている限りもち続け、すべての活動の源となるのが「命」。命を失うと生物は死に、あらゆる活動は途絶える。命はかけがえのないものだから(命あっての物種)、何かのためにそれを差し出すことは、一所懸命の意となる(命を懸ける・命を棒げる・命を投げ出す)。精神的な苦しみは、長寿の敵というわけだろうか、「命を削る」「命の縮む・命が擦り減る」思い」などで、たえがたい苦労・痛苦・恐怖などを表現することができる。命は最上の価値をもつものだから、生物・無生物を問わず、いちばん大切なものは、命にたとえられる(子を命と頼む・君こそ我が命・エンジンは自動車の命)。 ◆生・生命・一命・人命・命脈・息の根・息の緒・玉の緒◇「命の長さ」寿命・命数・天寿・天命・定命・常命・長寿・長命・短命・薄命・露命 尊敬聖寿◇「残された命」余命・余生・残命・老い先・老後 ーあっての物種《句》何事をするにも命があっては ー長ければ辱は多し《句》長生きをすると何かと恥をかくことが多い。〈荘子・天地〉 ーを落と・す《句》病気や事故で死ぬ。参考ふつう、自殺や自然死には使わない。 ーを懸・ける《句》死んでもかまわない気になる。命を張る。 ーを削・る《句》寿命を縮めるほど、ひどく苦労や心配をすることのたとえ。 ーを繋ぐ《句》やっとの思いでほそぼそと生活する。ーを拾・う《句》死ぬかもしれないという状態になって危うく助かる。 いのち・がけ【命懸け】《名・形動》「物事を行うのに」生死をかえりふぶこと。いのぞずく。「ーで作業する」 いのちがね【命金】命をつなぐための金。また、命にも代えるほどの大切な金。 いのち・からがら【命辛辛】《副》命だけはどうにか失わずに。やっとのことで。コロ「ー逃げる」表記「命からがら」と書くことが多い。 いのちげ【命毛】筆の穂先のいちばん長い毛。いのちごい【命乞い】《名・自サ》①寿命がのびるように神仏にいのること。②「殺される」 人や動物を殺さないとに、類語助命。いのち・しらず【命知らず】《名・形動》死ぬことをおそれない、無鉄砲な・こと(人)。「ーのあらくれ男」いのち・づな【命綱】①潜水夫や、高い所で仕事をする人が身につけて命を守る綱。また、救命ブイや救助艇にわたす綱など。②命や生活を存続させるためになくてはならないものとしてたよるもの。 いのち・とり【命取り】①命をなくすもとになるもの。②失敗や破滅のもとになるような・もの(事柄)。「外交政策の失敗が内閣のーとなった」類語①②致命傷。 いのち・びろい【命拾い】る《名・自サ》死にそうになったが、運よく助かること。九死に一生を得ること。いのち・みようが【命冥加】《名・形動》「神仏の力 いのち・みようが【命冥加】《名・形動》「神仏の力で」失うはずの命が不思議に助かること。幸運にも災難からまぬがれること。「一人だけ助かるとはーなんだ」い・の・ふ【胃の・腑】胃。いぶくろ。参考「腑」は「は らわたしの意 イノベーション①革新。新機軸じき。②「経」経済成長の有力要因。特に、技術革新。△innovation いのまま【意の儘】《連語》そうしようと考えるとおり。思いどおり。「に操る」「すべては自分のだー いのり【祈り・禱り】いのること。「平和のー」類語祈願。祈禱きと。祈念。 いの・る【祈る・禱る】《他五》①守り・助けを神や仏に願う。②(人のために)切に望む。希望する。友の幸せをー・る」文《四》。↓類語と表現 類語と表現「祈る」 *「いのる」の「い」は「斎む」の「い」と同根、「のる」は「宣る(⑪口に出す)」の意だという。畏それ謹んで、吉事が起こるようにと神仏などの超自然的な存在に思いのたけを願い唱えることが「祈る」である(合格を祈る・世界平和を祈る)。神仏の存在は意識されなくとも、人の幸せを心から望むこともこれらは、挨拶ふの言葉となっている(ご健康を祈る・幸多かれと祈る)。 拝む・伏し拝む・拝する・念じる・願う(願い)・望む(望み)・希がう・願を掛ける・本願「心願」を立てる・祈りを捧ざげる・神殿「仏像・神前・仏前」にぬかずく/(す)祈禱・祈願・祈念・誓願・願掛け・願立て・立願・黙禱・拝跪ぎ・発願がん・熱願・切望・熱望・渇望・庶幾 副詞的表現切に・心から・心を致して・茶断ちをて・精進潔斎して・斎戒沐浴して いはい【位牌】死んだ人の戒名などを書いて仏壇にまつる木のふだ。参考「一柱ぱは…」と数える。 ーを汚が・す《句》先祖の名誉を傷つける。い・はい【違背】《名・自サ》「文」命令や決まりにそむくこと。「規約にーする」類語違反。 いはい【遺灰】遺体を火葬にしたあとに残る灰類語遺骨 いはく【威迫】《名・他サ》「文」権力などによって人をこわがらせて、従わせようとすること。「兵力を集結し <103> いばく【帷幕】《「たれぎぬ」と「引き幕」の意から》文陣営。また、作戦をたてる所。帷幄いあ。 いぱしよ【居場所】ゆ居る場所。すわる場所。 いばしんえん【意馬心猿】(文)煩悩・妄念鳥欲情などのため、心の乱れをおさえきれないこと。語源馬が走り、猿がさわぐのは制しがたいことから。 いはつ【衣鉢】(文)①師の僧が、弟子にあたえる袈 装と鉢は。転じて、仏教の奥義②一般に、師から 弟子に伝える学問・技芸などの奥義。「を継ぐ」同 ①②衣鉢えは・いは。 ーを継・ぐ《句》弟子が師匠から学問や技芸などの奥義や秘伝を受け継ぐ。 いはつ【遺髪】死後のかたみとして残す髪の毛。いばら【茨・棟・荊】①ノイバラ・カラタチなど、とげ のある低木の総称。うばら。②植物のとげ。③苦しみの多いこと。「ーの人生」ーの・みち【ーの道】《連 いばら【薔薇】バラ科バラ属の植物の総称。特にノイバラをさすこともある。 いばり【ゾ尿】(文)小便。ゆばり。い・ば・る【威張る】《自五》自分はえらいのだということを、人に見せつけるようにふるまう。えばる。類語おごる。たかぶる。文《四》。 いはん【違反】《名・自サ》約束・規則・法律などにそむくこと。「交通ー」「法律にーする」類語違背。背反。いはん【違犯】《名・自サ》「文」法律などにそむくこと。いび【萎・靡】《名・自サ》「文」活気がなくなっておとろえること。「道德の」類語衰微すい。 いびき【「鼾】ねむっているときに、呼吸とともに鼻から出る音。口を開くと音が大きくなる。コロ「ーをかく」 イヒチオール黒褐色の油状の粘液。消炎・鎮痛・殺菌などの作用があり、皮膚病・リユーマチス・打撲傷などに使用する。イクチオール。レッドIchthyol(商品名) い・ひつ【遺筆】形見として残った文章・手紙など。生前に発表されなかったものについていう類語遺墨。 いびつ【歪】《名・形動》《飯檀ぶ」の転。「いいびつ」の形が長円形であることから)①形、特に、円形がゆがんでいること。②正常でないこと。「人間の心・物事の状 い・ひよう【意表】思いもつかないこと。予期しないと。類語意外。予想外。 と。類語意外。予想外。ーを突・く《句》相手の思いもつかないようなことをする。「敵のー・く攻撃」 いびりだす【いびり出す】《他五》気に入らない人をいじめて追いだす。「姑しゅうが嫁をー・した」いび・る《他五》いじめて苦しめる。むごくあつかって苦しめる。「後輩をー・る」文《四》。 いーひん【遺品】①死んだ人があとに残した品物。かたみの品。「祖父のーを整理する」②忘れ物。遺失品。 いふ【畏怖】《名・他サ》「文」おそれおののくこと。「ー いふ【異父】(文)兄弟・姉妹で母は同じで父がちがう間柄。たねちがい。「単独では使わない」「ー妹」「困異母。 いぶ【威武】権威と武力。強くたくましい勢い。「世界にーをかがやかせる」四字「ー堂々」 いぶ【慰撫】《名・他サ》なだめて心をおだやかにさせること。なぐさめていたわること。「人心をーする」 イブ神エホバが最初に造った女性。アダムの妻。エヴァ。参考旧約聖書創世記では、神がアダムの肋骨ふを一本ぬき取ってつくったとされる。対アダム。△Eve イブ祭日の・前夜(前日)。宵祭り。前夜祭。特に、クリスマスイブ。イヴ。∇eve いふう【威風】威厳・威勢がみなぎっているようす。いふう【異風】「文】ふつうとちがった風習・風俗。②ふつうの人とちがう姿。見なれない姿。 いふう【遺風】(文)のちの世に残された風習・習慣。類語余風。②死んだ人の教えで、後世まで伝わり いふう・どうどう【威風堂堂】《形動外》威厳があって力強いようす。「ーと入場する」 いぶかし・い【訝しい】《形》変なところがあって疑わしい。あやしい。不審だ。「この報告にはー・い点がある」ぇいぶか・し《シク》。 いぶかし・がる【「訝しがる】《他五》いぶかしく思う。また、そういう態度を見せる。ヌ《四》。 審に思う。あやしむ。「どこから来たのかとー・む」文《四》。 いぶか・る【▼訝る】《他五》変なところを感じて、疑わしく思う。不審に思う。あやしむ。文《四》。 いぶき【〈息吹〉】(文)いき。呼吸。いきづかい。 を示して相手を服従させること。②名・自サ》相手の勢力や威光におそれて服従すること。 いふく【威福】(文)《威圧と福徳の意から》権力でおどかしたり、利益を与えたりして、人を従わせること。 いふく【畏服】《名・自サ》「文」おそれつしんで従うこと。「一の念」 いふく【異腹】(文)父は同じで母がちがうこと。異母。はらちがい。「ーの兄弟」対同腹。 いふく【衣服】身にまとって着るもの。類語着物。衣装。被服ひふ。尊敬御召し物。 いぶ・く【▿息吹く】《自五》(文)①息をする。呼吸する。「古い伝統にー・く世界」②いきいきと活動をする。「大地が春の気配にー・く」文《四》。いぶくろ【胃袋】(俗)胃。胃の腑ふ。 いぶしぎん【燻し銀】①硫黄の煙で表面をくすんだ灰色にした銀。また、その色。黒みがかった灰色。「にくもった空」②表面的な華やかさはないが、実力・実 いぶ・す【燻す】《他五》①煙を多く出すように燃やす。煙をこもらせてけむたくする。「蚊取り線香をー・ 硫黄を使って銅・銀などの表面をくもらせる。文《四》。いぶつ【異物】①ふつうとはちがったもの。②体内には いたり、体内で発生したりして体の組織となじまないもの。のみこんだガラス玉、結石など。 いぶつ【遺物】①その人が生前使ったり作ったりしたもので、死後に残したもの。かたみ。遺品。②現在まで残っている、古い過去の時代のもの。「前世紀のー」③落とし物。遺失物。 いぶどうどう【威武堂堂】《形動外》威厳があっ <104> て力強いようす。威厳があって立派なようす。「選手たちがーと入場する」 イブニング「イブニングドレス」の略。ードレス公式の夜会などに着る女性の礼服。丈を長くし、そでなしかまたは短いそでをつけ、襟ぐりを大きくあける。ブニング。類語アフタヌーンドレス。∇evening dressいぶ・る【燻る】《自五》炎が立たず煙が出る。くすぶる。「まきがー・っている」類語けぶる。文《四》。 いぶん【遺文】(文)①死者が生前書き残して、公にしなかった文章。「集」②現在まで残っている、古い時代の(散逸した)文献。「平安ー」 いぶん【遺聞】(文)世間に知られていないめずらしい話 いぶんか【異文化】自分の属する生活圏とはちがった別の社会の文化。「交流」 いぶんし【異分子】同じ団体の中で、そのなかまと性質や思想がちがっている者。「グループ内のー」 い・へき【胃壁】胃を形づくるかべ。粘膜・筋肉などから成る。 イペリット(理)ふれると、皮膚・粘膜がただれる猛毒のガス。常温では液体でからしのにおいがする。マスタードガス。参考第一次世界大戦で、ドイツ軍がベルギーのイープル(Ypres)で使ったことから。∇200yperiteい・へん【異変】①天災や事変など変わったできごと。「世界情勢にーが生じる」「暖冬ー」②変化すること。「病状にーはない」 一三度ふた絶・つ《句》幾度も熱心に本を読むことのたとえ。韋編三絶いへんざ。故事春秋時代、孔子いうが易経をくり返し読んで、書物をとじたなめし革が三度も切たということかつ。〈史記・孔子世家〉 イベント①行事。催し物。②競技種目。試合。「メーンー」△event(=できごと) いほ【異母】(文)「兄弟・姉妹で」父は同じで母がちがう間柄。はらちがい。異腹。「単独では使わない」「弟」「妹」「困異父。 いぼ【▼疣】①皮膚の角質層が部分的に厚くなってできる小さな突起。皮膚の老化としても起こる。②物の表面にある小さな突起。「キュウリのー」「持じ」 いほいぼ【▼疣▼疣】(俗)物の表面にある(複数の)粒状の突起。いぼ。「ーがついたサンダル」 いほう【彙報】種類別にして集めた報告。学会のー」 いほう【異邦】(文)外国。よその国。「一人」類語異土。異国。 いほう【違法】法律に違反すること。「行為類語違反。不法。対適法。 いほう【医方】(文)治療の方法。医術。いぼく【遺墨】(文)死んだ人が、その生前に(墨 いほじ【▼疣▼痔】痔疾ぴしの一つ。肛門ふぅのまわりにいぼ状のはれができる。痔核ぐか。 いほた・ろう【△水△蠟△蠟・△虫△白△蠟】イボタロウムシの雄の幼虫が分泌したろうを、加熱・凝固させたもの。家具・織物のつや出し、ろうそくの原料、強壮剤などに用いる。 いほたろう・むし【水蠟蠟虫・虫白蠟虫】カタカイガラムシ科の昆虫の俗称。イボタノキ・トネリコなどに寄生し、その樹液を吸う。雄の幼虫は白いろうを分泌して体をおおい、さなぎになる。イボタロウカタカイガラムシ。 いほん【異本】①めずらしい書物。珍本。②もとは同一内容の書物であるが、文章・文字などが変化して、流布本るふと少しちがっている本。参考↓定本ほん。 いま【今】《名》過去と未来との境の時点。この時現在。「ちょうど正午です」「からでもおそくはない」「寧只今だ。現在をふくんだ、ある期間。現代。今日に「の世」対昔。話をしているこの場面で。接続詞的に用いる」「この点をAとする」《副》①ごく近い未来を表す。すぐに。おつけ。「はじまる」②ごく近い過去を表す。さっき。少し前。「見てきたところだ」③さらに。そのうえにもう。目《接頭》《固有名詞の上について》「現代の」「現在の」「新しいなどの意。「浦島」「業平」「太閤」 ーか今かと《句》物事が起こる時を待ちかねるようす。「合格通知をー待つ」類語今や遅しと。鶴首は。 ー泣いた烏からかもう笑・う《句》今まで泣いていた者がすぐ機嫌を直して笑う。子供などの機嫌が変わりやすいことのたとえ。 ーは是これ迄ま《句》死や敗北がさけられないと覚悟を決めたことを表す語。もうこれで終わりだ。もうこれまで。「ーと覚悟を決めた」 ーは昔《句》今からみると昔のことだが。参考昔話などの最初に用いることば。 ーや遅しと《句》早く早くとその時の来るのを待ちかまえているようす。「ー待ちわびる」類語今か今かと。 ーを時め・く《句》現在、世にもてはやされている。「ー・くトップモデル」 いま【居間】1家族がいつもいて使う部屋。居室しつリビングルーム。 いまいち【今一】《副・形動》《今一步」「今一息」「今一つ」から(俗)少し不十分なようす。「努力が足りない」「な成績」参考↓いまひとつ曰。表記かなで書くことも多い。 いま・いちど【今一度】《副》もう一度。もう一回。「ーお尋ねします」 いまいま・し・い【忌ま忌ましい】《形》くやしくて腹だたしい。しゃくにさ いまがわ・やき【今川焼】は小麦粉を水でとき、円形の焼き型に流しこんでまん中にあんを入れ、両面を焼いた菓子。たいこやき。 いま〜ろ【今頃】今の・時刻(季節)。今時分。いま・さら【今更】《副》①今あらたまって。事 しま・さら【今更】《副》①今あらたまって事新しく。「ー注意するまでもない」②今になってこの時におよんで。「多く、下に打ち消し・疑問・反語などを伴う」「過ぎたことをー言ってもしょうがない」ーめ・く《自五》(文)今初めてであるかのように見える。「ー・いた対応」 ーのように《句》「すでにわかっていることなのに」まるで今はじめてであるかのように。あらためて。「時の流れの速さをー感じます」 いましがた【今し方】《副》ほんの少し前。たった今。ついさっき。「父はー出かけたばかりだ」イマジネーション想像(力)。∇imagination <105> いまじぶん【今時分】今の・時刻(季節)。今ごろ。いましめ【戒め】①注意。訓戒。また、そのことば。「父のーを守る」②こらしめ。懲戒。③禁止。抑制。④警戒。⑤しばること。「ーを解く二表記」↓戒める。 いまし・める【戒める】《他下一》①「あやまちのないように」前もって・注意(訓戒)する。「自らをー・める」表記①は「誠める」「警める」とも書く。②「同じあやまちをおかさないように」こらしめる。「子供のいたずらをー・める」③禁止したり、抑制したりする。「はやる心をー・める」表記③は「禁める」「警める」とも書く。④警戒する。「あたりをー・める」表記④は「警める」とも書く。⑤しばって自由をうばう。「犯人の両手をー・める」表記⑤は多く、「縛める」と書く。文いましむ《下一》 いましも【今しも】《副》ちょうど今。たった今。「地平線の彼方に夕日が沈もうとしている」 いま・す【マ在す・坐す】《自五》「文」「ある」「いる」の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。おわす。文《四・サ変》。 いま・すこし【今少し】《副》もう少し。「時間をください」「の辛抱だ」 いまだ【マ未だ】《副》(文)今になっても。まだ。下に打ち消しの語を伴う「対策はー講じられていない」いまだ・かつて【マ未だ営て】《副》今までに一回も。まだ一度も。下に打ち消しの語を伴う「一見たことも聞いたこともない」 いまだ・し【マ未だし】《形シク》「古」まだその時になっていない。まだ十分でない。「練習ー・しの感がある」いまだ・に【マ未だに】《副》今になってもまだ。今もって。「返事がこない」「戦闘はー続いている」注意「今だに」は誤り。 いまち・づき【居待ち月】ふ文《出るのをすわって待つ月の意で》陰暦一八日の月。居待ちの月。 いま・でき【今出来】近年に作られたこと。また、当世の品。「軽蔑していう語」 いま・どき【今時】①現代。当世。このぶろ。「ーの若い者」②今ぶろ。今時分。「副詞的に使う」「のこのこ現れても、もうおそい」 いまなお【今ヘ猶・今ヘ尚】ほな《副》その時から現在まで同じ状態が続いているようす。今でも。「彼の勇敢 いまに【今に】《副》①今になってもまだ。今なお。いまだに。今でも。「伝統をー伝える」②そのうちに。間もなく。「ーわかる」 いまにして【今にして】《連語》今になって。「ー思えば、あれが別れの会だったのだ」 いまに・も【今にも】《副》すぐにも起こりそうなようす。間もなく。もう少しで。「ー泣き出しそうな顔」いまは【今は・今△際】《いまわ」の歴史的かなづか いま・ひとつ【今一つ】《副・形動》(理想・期待などに対して少し足りないようす。もうひとつ。「ーおもしろくない」「評価はだ」参考俗に「今一ぶ」とも。日《副》さらに一つ。あと一つ。「ー忠告しておきたい」「一の問題点」 いまふう【今風】《名・形動》現在の風俗にかなっていること。現代風。当世風。「ーな考え方」「ーの家」いま・めかし・い【今めかしい】《形》①現代風であるようすだ。②わざとらしいようすだ。今さらめいている。 いまもって【今▶以て】《副》今なお。いまだに「ー彼の行方がわからない」 いまや【今や】《副》《や」は強めの助詞)①今こそ。「ー決意すべき時」②今にも。「花はー散らんとする」③今はすでに。「この服はー時代おくれだ」 いま・よう【今様】①現代風。当世風。「ーの美人」②「今様歌」の略。平安時代の歌謡の一つ。和讃ゆきの流れをくみ、ふつう七五調四句からなる。 いまりやき【伊万里焼】佐賀県有田地方で産 する磁器。伊万里。参考↓有田焼。 いまわ【今わ・今△際】は「文」今はかぎり」の意から命の終わり。死ぬまぎわ。臨終。「ーのことば」の・きわ【ーの際】《連語》臨終の時。最期。死にぎわ。いまわのとき。 いまわし・い【忌まわしい】いまは《形》①忌むべきである。不吉な予感がする感じだ。「ー・い前兆」②にくむべきである。不愉快である。「ー・い事件」文いまはし《シク》。 いみ【忌み・マ斎】①「神事を行う時」身をきよめてつつしむこと。物いみ。②喪もに服すこと。つ0「ーが明け いみ【意味】①あることばの表している内容。「単語のーを調べる」②ある表現や行為によって示される意図。表現されたものの裏にある事情。わけ。「話をことわたーがわかった」③物事の価値。意義。「のない仕事」ーあい【合い】ゆ特別な事情をふくめた】意味。理由。わけ。ーしん【深】《形動》(俗)意味深長がれんの略。ーする《他サ変》あることば・表現・行為などがある物事の内容を表し示す。「黒い色は悪をー・する」「戦争は死をー・する」「づけ【付け】物事に価値や意義をもたせること。「人生のー いみ・あけ【忌み明け】喪もに服している一定の期間が終わること。忌き明け。 いみ・きら・う【忌み嫌う】お《他五》ひどくにくみきらう。いやがる。「ヘビをー・う」 いみーことば【忌み▶詞・忌み言葉】宗教上の理由から、また、特殊な社会で不吉な意味に通じるとして用いられないことば。また、そのかわりに用いることば。商家で「すり鉢」を「あたり鉢」と言う類。日本語 日本語「忌み詞」 縁起が悪い、不吉であるなどの理由で使うのを避ける言葉や、その語の代わりに使う言葉を忌み詞という。婚礼では「去る」「帰る」などの言葉を嫌い、結婚式を終えることを、あえて「お開きにする」と言うなどの類である。 正月の一一日に神仏に供えてあった鏡餅をおろし、小さく割って雑煮や汁粉に入れて食べる風習がある。理屈から言えば「鏡割り」なのだが、「割る」を忌んで「鏡開き」と言う。祝い事の席では、酒樽だがの鏡(ふた)を抜くことも「鏡を開く」と言わなくてはならない。 商家などでは「する」という語を避けて、「すり鉢」を「あたり鉢」、「するめ」を「あたりめ」と呼び、音が「なし」に通じるのを嫌って、「梨の実」を「ありのみ」と言う。人に縁起を担ぐ性がある限り、忌み詞はいつまでも生き残るに違いない。 <106> じく・も《副》「文」非常にうまく。まことによく適切にも。「一名づけたものだ」 しん(こ)よつ【意味深長】《形動》直接表面に表れない意味を奥にふくんでいるようす。「ーな笑いを イミテーション①模倣。模造。②本物を模倣したもの。模造品。にせもの。「ーの真珠」△imitation(Ⅱまね) いみ・な【諱】《忌み名」の意》①ある人の死後、その人を尊んでつけた称号。おくりな。②死んだ人の生前の名前。 いみび【忌み日・ヘ斎日】①けがれをさけてつつしむべき日。②死者の命日。忌日③陰陽家おんみなどで、わざわいがあるとする日。=忌む日。 いみよう【異名】①本名または本来の呼び方とは別の呼び方。別名。一名。類語異称。別称。②特にあだな。コロ「IT長者とーをとる」Ⅱ異名いめ。 いみん【移民】《名・自サ》労働して生計をたてる目的で、他国(移り住む・こと(人)。「集団ー」 いむ【医務】人々の健康を管理するための仕事。 い・む【忌む】《他五》①不吉なこと、けがらわしいこととしてきらいさける。「・むべき風習」②にくみきらう。「うそをー・む」文《四》。 い・めい【依命】〔官庁で〕命令によること。四字「ー通達」 い・めい【遺命】《名・他サ》死ぬときに言い付けること。また、その命令。「父のーにより家をつぐ」 いーめい【異名】↓いみょう。 いめい・つうたつ【依命通達】《名・他サ》行政・司法などにおいて上級機関から命令を受けて、その補助機関が上級機関に代わって通達を行うこと。参考通達②。 イメージ《名・他サ》心の中に像やすがた・かたちを思いうかべること。心象が心。イマージコ。「具体的なーがうかばない」「私のーにぴったりな人」類語おもかげ。△image | アップ《名・自他サ》見かけなどをよくして、印象・が高まる(を高める)こと。イメージダウン。△image とぉからの和製語。ダウン《名・自サ》印象が悪くなること。村イメージアップ。△image と down からの和製語。ーチ エンジ《名・自他サ》見かけなどがすっかり・変わること(変えること)イメチェン。「髪形を変えてーする」△imageとchangeからの和製語。 いも【姉】(古)①男が女を親しんで呼んだことば。特に、妻や恋人。対兄せ。②いもうと。 いも【芋・藷・薯】①植物の地下茎や根がでんぷんなどをたくわえて大きくなったもの。②サツマイモ・サトイモ・ジャガイモ・ヤマノイモなどの総称。③「俗」とるに足りない・こと(人)や、やぼったい・こと(人)をあざけって言う語。「多く接頭語的に使う」「侍」の煮えたもご存じない《句》世間知らずで、ぼんやりしている者をあざけっていうことば。 ーを洗うよう《句》せまい場所に大勢の人が集まり、こみあっているようす。芋の子を洗うよう。「プールはだ」語源おけにサトイモをたくさん入れて、洗いながら外皮を取りのぞいたことから。 【妹】(「妹人ひも」の転)①きょうだいのうち年下の女性。参考古くは男性からみての女きょうだいの意で、年下のものとは限らなかった。尊敬令妹。謙譲愚妹。②配偶者のきょうだいで、配偶者より年下の女性。義妹。③弟の妻。義妹。表記②③は、ふつう「義妹と書く。対①~③姉。類語と表現「兄弟・姉妹」ーむこ【婦・聟】妹の夫。対姉婿あね。 いも・がゆ【芋・粥・譜・粥】①ヤマノイモに甘葛づらの汁をまぜてたいた甘いかゆ。②サツマイモ入りのかゆ。 いも・がら【芋△幹・芋△茎】サトイモの葉柄ふ。また、それを乾燥させたもの。食用にする。ずいき。 いも・ざし【芋刺し】サトイモを竹のくしでさすように、人を槍やでさし通して殺すこと。類語串刺し。いも・せ【姉背】「文】男と女。②夫婦。「のちぎりを結ぶ」③兄と妹。また、姉と弟。参考「いも」は女性を、「せ」は男性を親しんで呼んだことば。 こと。「容疑者をーに検挙する」 いもち・びょう【△稻△熱病】稻の病気の一つ。イモチ病菌の寄生によって発病し、茎や葉に黒色・暗褐色のはん点ができて発育がとまる。湿気の多い年に多く発生し、大きな被害をもたらす。稻熱病がうち。 いもづるしき【芋夢式】「サツマイモのつるをたぐると、つながって多くのイモが出てくるように」ある一つのことから、それに関係した多くのものがつぎつぎに現れる いもの【鋳物】「鉄・青銅・鉛などの」とかした金属を型に流しこんでつくった器物。対打ち物。 いもばん【芋版】サツマイモ・ジャガイモを輪切りにして、文字や図案をほって作った版。また、それで押した文字や図案。 いもむし【芋虫】①ガ・チョウなどの幼虫で、毛のないものの総称。特に、スズメガ科のガの幼虫。②けぎらいされている人。「ののして言う」あのーめ」 も・めいげつ【芋名月】陰暦八月一五日の月。中秋の名月。参考新しくとれたサトイモを月にそなえることから。↓栗名月いめ。 い・もり【井守・蠑螈】のイモリ科の両生類。池・沼・川などの水中にすむ。背は黒く、腹は赤い。あかはら。 い・もん【慰問】《名・他サ》不幸な人や苦労している人などを」見舞いなぐさめること。「ー品」「ー袋」 *いや【△弥】《副》(文)いよいよ。ますます。 いや《感》驚き・感動などを表す語。いやあ。「ー、参った」 いや【〈否】《感》相手のことばに対して、打ち消し・不承知などを表す語。また、自分のことばを途中で打ち消して言い直すときに発する語。いいえ。 ーでも応でも《句》不承知でも承知でも。どうしても。「ーこの話は進めるつもりだ」注意「嫌でも応でも」は誤り。 ーも応もなく《句》承知・不承知に関係なく。有無を言わせず。否応無しに。 いや【嫌・厭】《形動》①欲しないようす。好ましくないようす。「ーな奴や」②不愉快である。「ーな音」ーと言うほど《句》①それ以上いらないというくらい。あきるほど。「魚をー食べた」②非常によく。ひどく。 「親の気持ちがーわかった」「向こうずねをーぶつける」いやいや【嫌嫌・厭厭】『副』気に入らないが、土方は「原高と川をうする」 「幼児が」「いやだ」という意味で頭を横にふること。いや・いや【否否】《感》強い否定を表す語。いいえいいえ。いえいえ。「ー、それはうそだ」 いやーおう【△否応】承知しないことと承知すること。 <107> いやおうなしに【マ否応無しに】《副》承知・不承知にかかわらず。強引に行うようす。「ーその場から連れもどした」類語有無を言わせず。 いやがうえに【弥が上に】《連語》《「も」の形も》そうであるのになおその上。ますます。副詞的に使う彼が加わって座はーも盛り上がった類語一層。 いや・がらせ【嫌がらせ】人のいやがることをわざとして困らせること。また、その言動。「ーを言う」いや・が・る【嫌がる】《他五》いやだという態度をとる。きらう。「人のー・ることはするな」文《四》。いや・き【嫌気】↓いやけ。 いやく【意訳】《名・他サ》原文の一語一語にこだわらず、全体の意味・文章のニュアンスなどをくみとって翻訳すること。対直訳。 いやく【医薬】①医術と薬剤。また、医師と薬剤師。「分業」②病気の治療に使う薬品。「品」ぶがいひん【一部外品】薬効成分をふくむが、人体に対する作用が弱く、薬事法では医薬品と区別されているもの。蚊取り線香・ベビーパウダー・脱毛剤・薬用歯みがき・口臭体臭防止剤など。 いや・け【嫌気】「あきるなどして」いやだと感じる気持ち。嫌気いや。 ーが差・す《句》「ささいな事が原因で」いやになる。いや・さか【弥栄】「文」いよいよ栄えること。つ0「ご両家のーをいのる」 いやし【癒やし】悩み・苦しみ・緊張などをやわらげ、おだやかな気持ちにさせる・こと(もの)。ヒーリング。「心のーを求める」 いやしい【卑しい・賤しい】《形》①身分・地位が低いようすだ。類語卑賤ひせ。下賤。②貧しくてみすぼらしいようすだ。「・い服装」③下品である。下劣である。「・い根性」「笑い方が・い」類語野卑。④欲望がむきだしのようである。「彼は金のことになると・い」「食べ物に・い」「酒に・い」文いや・しシク。 いやしくも【荷も】《副》「文」①かりそめにも。か うむおいーっらくや りにも。「ー学者を名乗る者のすべきことではない」②「せず」「しない」の形でいいかげんにしない。そまつにしない。「一点一画ーしない」 いやし・む【卑しむ・賤しむ】《他五》いやしめる。文《四》。 いやし・める【卑しめる・賤しめる】《他下一》いやしいとして、軽蔑する。見くだす。さげすむ。いやしむ。「貧しい家だとー・めるな」文いやし・む《下二》。いやしん・ぼう【卑しん坊】(俗)食い意地のはっている人。なんでも食べたがる人。くいしんぼう。いや・す【癒やす・医やす】《他五》「病気・飢餓などを」なおす。「悩み・苦しみなどを」やわらげる。「心の傷をー・す一文《四》。 いやち【忌地・厭地】同じ土地に同じ作物や近縁の作物を続けて栽培したために、収穫が減ったり皆無になったりすること。いやじ。 いやに《副》①「ふつうとちがって」妙に。変に。「ーそわそわしている」②ひどく。非常に。「今日はー蒸す」いやはや《感》おどろいたとき、あきれたときなどに発することば。いやもう。「ー彼のだらしなさにはあきれかえる」 イヤホン 音声電流を音に変える装置で、直接耳にさしこんで用いるもの。イヤホーン。類語〈ッドホン。レシーバー。∇earphone いやーまさ・る【△弥増さる】《自五》(文)ますますふえる。いよいよ激しくなる。「ー・る胸の思い」 いや・ま・す【△弥増す】《自五》(文)どんどん増す。どんどんふえる。「さびしさはー・すばかりだー いやみ【嫌味・厭味】①名・形動相手に不愉快な気持ちを起こさせる・こと(態度)。「な人」②あてつけのことば。いやがらせ。皮肉。「を言う」 いやらしい【嫌らしい・厭らしい】《形》①不調和(不自然)で、不快な感じだ。「へらへらとしたー・い奴だ」②みだらな感じがして不愉快だ。いやみだ。「ー・い目つきをする」文いやら・し《シク》。 イヤリング「アクセサリーとしてつける」耳輪。耳飾りイアリング。◥earing いゆう【畏友】(文)①自分が尊敬している友人。②自分の友人を尊敬していうことば。「一大西君」 いよ【伊予】旧国名の一つ。今の愛媛め県。予州。 り一層。ますます。「風はー激しくなる」②予想していたことがついに起こるようです。とうとう。「別れの時が来た」③確かさが決定的になるようです。たしかに。きっと。「これでーまちがいない」曰《名》最悪の状態が来るとき。「ーとなったら助け船を出す」表記曰曰とも「愈々」「弥々」とも書く。 いよう【偉容】「文」大きくてりっぱな姿。堂々とした姿。コロ「ーをほこる超高層ビル」 いよう【威容】「文」他を威圧するようないかめしい姿・ようす。「雪を頂いた富士のー」 い・よう【移用】《名・他サ》「文」歳出予算や継続費に定められた経費を、必要に応じて各項目間で相互に融通しあって使うこと。「予算の」類語流用。 いよう【異様】《形動》ふつうと変わっているようす。風変わりなようす。「な風体の男」「な雰囲気」いよく【意欲・意慾】ある物事を・しよう(したいという積極的な気持ち。「を燃やす」ーてき【的】《形動》ある物事を」すすんでしようとするようす。意欲にみちているようす。「な人間」 いらい【依頼】①名・他サ》あることをしてもらうように人にたのむこと。「調査をーする」②名・自サ》他人をあてにすること。たよること。「ー心が強い」 いらい【以来】その時から今まで。「結婚ーここに住んでいる」類語爾来。 いら・いら【苛苛】《副・自サ》《副詞は「と」の形も】思い通りにならずあせって落ちつかないようす。じりじり。「返事がないのでーする」②小さなとげなどが皮膚にさわって不快なようす。「のどがーする」《名》気が落ちつかず、神経が過敏になっている状態。「ーが直る」「ーがつのる」 いら・う【ヘ弄う】《他五》(関西地方の方言)さわる。いじる。もてあそぶ。文《四》 いらえ【応え・答え】ふ(文)返事。こたえいらか【薧】雅屋根がわら。特に、棟がわら ーを争・う《句》家が数多くびっしりと立ち並んでいるようすの形容。 いらーくさ【剌草・蕁麻】イラクサ科の多年草。夏から秋に緑白色の小花をつける。茎と葉にこまかいと <108> げがあり、蟻酸をふくんでいぶふれると痛みを感じる。茎の繊維は糸・織物の材料。いたいたぐさ。イラスト「イラストレーション」の略。 イラストレーション書籍・雑誌・広告などの、さし絵・説明図た。イラスト。△illustration(=図解)イラストレーターさし絵・広告の図案などをえがく人。△illustrator いら・せ・ら・れる《自下一》「いらっしゃる」をさらに言い方。「おすこやかにー・れる」 いらだた・し・い【マ苛立たしい】《形》思い通りに いら・だ・つ【苛立つ】《自五》思い通りにならず心がせつく。類語やきもきする。いら・つ・く【苛つく】《自五》いらだつ。 いらっしゃい《自五》《うしゃる」の命令形おください。補助動詞的にも使う「今度は家に」「遊びに」「食事をすませて」《感》《いらっしゃいました」の略人が来たときにむかえて言う、挨拶のことば。ようこそ。よくおいでなさいました。おいでくださいました。「やあ、お待ちしていました」 いらっしゃ・る《自五》《いらせらる」の転》「居る」「来る」「行く」の尊敬語。「お客様がー・る」「先生が東京へー・る」《補動》①《動詞・形容詞の連用形+「て(で)」について》「ている」の尊敬語。「お美しくてー・る」「遊んでー・る」②《形容動詞連用形「…で」、または状態性・動作性の名詞+「で」について「である」の尊敬語。「お元気でー・る」「お友達でー・る」 いり【入り】①はいること。ふつう、他の語の下につけて使う「金文字ーの洋書」②収入。みいり。「ーが多く大喜びだ」③費用。かかり。「ーがかさむ」④ある物の中に人や物が・入る(入っている)こと。また、その数量。「一〇ぶりー」「客のーが悪い」⑤太陽や月がしずむこと。「日のー」⑥「彼岸・寒・土用など」ある時期の始まる最初の日。「寒のー」 いり・あい【入会】ある地域の住民が、一定の山林・原野・漁場にはいり、共同でそれを使用し利益を得ること。「ー漁業」「ー地」 夕暮れ。②「入相の鐘」の略。夕方、寺でつく鐘(の音)。晩鐘ぱんし。 いりーあい(入(り)相)の雅0日が暮れるころ。 いりーづぷ【入り海】内海・湾などのように海が陸地にはいりこんだ所。類語入り江。 いりえ【入り江】湖や海が陸地に深くはいりこんだ所。類語入り海。 いりてやまねこ【西表山猫】ネコ科の動物。沖縄県西表島にのみ生息する、原始的な特徴をもつネコ。特別天然記念物。 いりーがた【入り方】太陽や月がしろ。いりかた。「日のーの空」 いりぐち【入り口】①中へはいって行く所。はいりぐち。対出口。②物事の始まり。始め。 いりくむ【入り組む】《自五》物事が複雑になる。こみいる。「話がー・んでいてややししい」 いり-こ【△海△参・△熬△海▲鼠】ナマコの内臓を除き、 いりこ【炒り子・熬り子】(主に関西以西で)小さなイワシの煮干しいりぼし。 いりここ【炒り粉・熬り粉】①いた、米の粉。②むぎこがし。参考①②とも菓子の材料。 いり・こ・む【入り込む】《自五》①おしわけてはいる。②「わからないように」もぐりこむ。「敵地にー・む」③複雑に入りまじる。入り組む。「ー・んだ事情がある」 イリジウム金属元素の一つ。銀白色で、かたく、もろく、酸に強い。白金との合金は、化学器材・万年筆のペン先などに使う。元素記号 IF。∇iridium いりしお【入り潮】ほし①引きしお。干潮。対出潮。②満ちてはいってくるしお。みちしお。 いり・つ・ける【炒り付ける・煎り付ける】《他下一》火にかけて、水けのなくなるまでよくいる。 いり・どうぶ【煎り豆腐・炒り豆腐】とうふの水分をとり、しょうゆ・砂糖などで味をつけながらいりつけたもの。 いりひ【入り日】しずもうとする太陽(の光)。夕日。落日。 いり・びた・る【入り浸る】《自五》①水中にずっとつかっている。②「遊びなどで」よその家・場所に居続けて自分の家へ帰らないでいる。「友人宅にー・る」 いりふね【入り船】港に入ってくる船。対出船ぶ。いりまじ・る【入り交じる・入り混じる】《自五》(多くの)異なったものが互いにまじる。また、あるものの中にはいってまじり合う。「期待と不安のー・った複雑な気持ち」表記「入り雑じる」とも書く。 いり-まめ【炒り豆・煎り豆】いた豆。特に、大豆。 ーに花が咲・く《句》ありえないことがおこることのたとえ。炒り豆に花。類語枯れ木に花が咲く。 いり・みだ・れる【入り乱れる】《自下一》多くのものにまじりあう。「両軍ー・れて戦う」いりむこ【入り婿・入り聟】よその家の籍にはいてその家の娘の婿となる・こと(人)むこ養子 いり・もぐ【入▿母屋】日本建築の屋根の形式で、上の方は切妻造きりにし、下の方は せたもの。「ー造り」「破風」いり・やね【入り屋根】漢字の部首「入」の称。いりがしら。 い・りゅう【慰留】《名・他サ》「文」職を退こうとする人をなだめて、思いとどまらすこと。「部下の退職をーする」 いりゅう【遺留】《名・他サ》「文」①品物を置き忘れること。「品」②死後に残しておくこと。ぶん【一分】一定の相続人のために法律上確保された、遺産の一定の割合額。 イリュージョン ①幻影。幻想。錯覚さっ。②大がかりな演出で見せる奇術。△illusion いりよう【入り用】①《名・形動》金・品物などが必要なこと。「急にまとまった金がーになる」②必要な費用。入費。入用にゅう。 いりよう【衣料】着るもの、または、その材料の総称。「一品」 いりよう【衣糧】衣服と食糧。「を送る」いりよう【医療】医術によって病気を治療 いりょう医療医術によって病気を治療すること。また、治療を受けること。「施設」「地域」「センター」かご【過誤】医師や看護師などの医療上の過失によって、患者に傷害・死亡などの被害が生じること。ーこうい【行為】法律で定められた、医師または医師の指示をうけた医療従事者のみが <109> いりよく【偉力】非常にすぐれた効果を上げる力。「コンピューターのを発揮する」いりよく【威力】他を圧倒して服従させる強い力。「大国のを示す」「業務妨害」 いりよく【意大】意志の大精神大——に欠ける」いる【入る】【自五】「はいる」のやや古風な言い方。参考今日では、ふつう単独には「はいる」が使われ、「いる」は慣用的な言い回しの中で使われることが多い。⑦外から中に行く。「大河は海にー・る」「佳境にー・る」「悦にー・る」「気にー・る」物のかげにかくれる。太陽・月がしずむ。「山の端はに日がー・る」身をおく。「政界にー・る」ある状態になる。句「ひびがー・る」句「実がー・る(‖熟する)文《四》。曰《接尾》①その動作・状態の程度がはなはだしい意。深く…する。「念じー・る」「おどろきー・る」「恥じー」②すっかり…する。ほとんど…する。「寝ー・る」「消えー・る」文《四》。↓《使い分け ぐ使い分け「いる・いれる」 入る「外から内にはいる意で、多くは慣用的な言い回しや接尾語として使う」痛み入る・有卦に入る・悦に入る・感に入る・興うに入る・手に入る・堂に入る・見入る・恐れ入る・入り鉄砲に出女 要る「必要とする」資金が要る・許可が要る・保証人が要る 入れる(容)「外から内に移す。さしはさむ。容認する」耳に入れる・大学に入れる・食費を入れる・文章に手を入れる・入(容)れ物・くちばしを入(容)れる・人を入(容)れる度量・忠告を入(容)れる・相入(容)れない 參考「品物を入れる・会費を入れる」など「納入」の意では、「ヘ納れる」とも書き、「茶を入れる」は「▼淹れる」とも書く。「容」は器に物を受ける、包み入れるの意から、介入・容認の意味に使われる。今では、一般に「入」で書くことができる。 い・る【要る】《自五》ないと不都合である。必要であ いりょへーーいれぐい る。「金がー・る」「・らぬ(』よけいな)お世話だ」表記「入る」と書くこともある。類語要する。入り用。入用にゅう。所要。要用。文《四》。↓ぐ使い分け い・る【煎る・炒る・熬る】《他五》0粒状の食品などを火にかけて、かきまぜながら水分がなくなるまで熱する。また、水分のないものを火であぶりこがす。 腐などを」熱を通しながら、ほぐす。表記多く、①は「煎る」、②は「炒る」と書く。類語炒める。文《四》。 いる【居る】るぁ《自上一》①人や動物がその場所に 存在する。その状態にある。また、持続的にとどまる。おる。「山の中に人が居る」「ネコが居る」「木のてっぺんに鳥が居る」参考運転手が乗っている自動車のようなものは、物でも「居る」を使う。「タクシーが居る」尊敬いらっしゃる。お出ぐでになる。②「古」すわる。参考「居ても立っても居られない」の形で残る。文《上一》。曰《補動》①動作や作用の継続・進行を表す。「子供を遊ばせている」「虫が鳴いている」②ある動作のくり返し、またはいくつかの出来事の集合を表す。「毎日泣いている」「毎日、何人かの赤ちゃんが生まれていることでしょう」③動作・作用の結果の、存続あるいは状態を表す。「よごれが手についている」「腹がへっている」④過去に行われた動作・経験などを表す。「かねて聞いていた店」「この本は前に読んでいる」⑤ある状態にあることを表す。「鼻の先が赤くなっている」参考「ている」「ています」「ていた」は、話しことばでは、しばしば「てる」「てます」「てた」の形になる。「今行ってるところは…」「お待ちしてました」「そんなこと話してたのか」文《上一》。 居ても立っても居られ・ない《句》心がいらだってじっしていられない。 いる【射る】《他上一》①弓につがえて、矢をはなつ。②「矢や弾丸を」目標にあてる。「的を射る」③「光が」するどくあたる。句「眼光人を射る」文《上一》。いる【鋳る】《他上一》金属をとかし、型に流しこんで器物をつくる。文《上一》。 いるい【異類】①種類のちがう・こと(もの)。②人類以外のもの。鬼神・鳥獣など。「ーの身となる」いるい【衣類】着るもの。衣服。 いるか【△海△豚】クジラ目・ハクジラ目の哺乳がう動物の うち、体長一~五ぶの小形のものの総称。くちばしのあるマイルカ科、くちばしのないネズミイルカ科、淡水にすむカワイルカ科などがある。歯は多数あって魚・イカなどを食べる。日本近海にも多く、ふつう群れをつくる。い-るす【居留守】は家にいるのに外出しているふうによぞおうこと。コロ「を使う」 イルミネーションたくさんの電球やネオンなどの光で、建物などをかざること。電飾。∇illuminationいるように【射るように】《連語》「矢で貫くように」鋭い視線を向けるようす。「ー見つめる」 いれ・あ・げる【入れ揚げる】《自他下一》愛する人・好きなもののために」多くの金銭をつぎこむ。またそのために金銭を使い果たす。「女にー・げる」 いれい【威令】①威力のある命令。「社長のーが行きわたる」②威光と命令。「首相のーが行き届く」いれい【慰霊】死んだ人の魂をなぐさめること。「一碑」 いれい【異例】いつもの例とちがうこと。他に例がないこと。違例。「ーの抜擢ばっ いれい【違令】法令や命令にそむくこと。いれい【違例】①↓異例。②文体のぐあい いれい【違例】①↓異例。②文体のぐあいがいつもとちがうこと。病気。類語不例(‖貴人の病気)。いれ・か・える【入れ替える・入れ換える】へる《他 しれか・元る【入れ替える・入れ換える】へか《他下一》①それまで入っていたものを出して他のものを入れる。「客をー・える」句「心をー・える(‖心を改める)」②容器・場所をかえて入れる。「なべの中身を皿にー・える」 いれがみ【入れ髪】「入れ毛」に同じ。 いれかわり【入れ代わり・入れ替わり】か入れかわること。交替すること。入りかわり。表記「入れ換わり」とも書く。たちかわり【立ち代わり・立ち替わり】はか《副》多くの人がつぎつぎと入れかわって現れるようす。「訪れる」 いれかわ・る【入れ代わる・入れ替わる】は《自五》それまであったものにかわって他のものがはいる。交替する。いりかわる。「委員会の顔ぶれがー・る」 イレギュラー《形動》不規則であるようす。変則的。 いれぐい【入れ食い】が釣りで、糸をたらすとすぐに魚が食いつき、つぎつぎにつれること。 <110> いれげ【入れ毛】髪を結う時に、自分の髪のほかに、別の髪を足し入れること。また、その髪。入れ髪。 いれこ【入れ子】①小さなものを大きなものの中に順に重ねて入れるようにした、同じ形の箱・器。表記①は「入れ篦」とも書く。②自分の子が死んだあと、他人の子を養子にすること。また、その養子。 いれ・こみ【入れ込み】①男女・貴賤などの区別なく多くの人をいっしょに入れる・こと(場所)。いれごみ。②夢中になる・こと(気持ち)。「競馬へのーが激しい いれ・こ・む【入れ込む】《他五》他のものの中へ入れて、そこへおく。「庭に石をー・む」《自五》夢中になる。のぼせあがる。「ぼくちにー・む」「アイドルにー・む」 いれずみ【入れ墨・文身・刺青】①針や小刀で皮膚を傷つけ、墨・朱などをさして文字・絵などをえがくこと。また、その文字や絵。ほりもの。②江戸時代の刑罰の一つ。罪人の顔・手などに「入れ墨①」をして前科のあるしるしとしたこと。 いれちがい【入れ違い】①入れまちがうこと。「品物のー」②一つのものが出て行くと他のものがかわってはいること。「彼とはちょうどーで会えなかった」③互いちがい。いれちがえ。 いれ・ちが・う【入れ違う】がぷ【他五》まちがって入れる。日《自五》一方が出たあとで他方がはいり、互いに出あわない。かけちがう。類語ゆきちがう。 いれば【入れ歯】①ぬけた歯やぬいた歯のかわりに人工の歯を入れること。また、その歯。義歯。②高下駄などの歯を入れること。 イレブン「チームが一人で成り立っていることから」サッカーのチームのメンバー。また、サッカーのチーム。△eleven いれぼくろ【入れ黒子】化粧で、顔にかいたりはったりするほくろ。つけぼくろ。いれ「め【入れ目】「発限」こ司。 方 入れ物】物をいれる器。容器。 【入れる】《他下一》①外から中(のほう)に移す。「ある範囲に」はいらせる。おさめる。「票を」・れる(とお茶の抽出液を作る)」表記⑧は「淹れる」とも書く。⑨かける。「電話を」・れる」⑩用いる。費やす。「力を」・れる」⑪「身を」・れる」「心を」・れる」の形で(物事に)打ち込む。「身を」・れて仕事をしろ」文い・る《下二》↓使い分け「いる・いれる」 乙【色】①目に見えるものが持つ最も普遍的な属性の一つ。赤・青・黄および白・黒を基本とし、その中間の種類が無限にある。色彩。カラー。②黒・白およびその間色を除いたもの。「—鉛筆」「—刷り」③人間の肌色。特に、顔色。「—が白い」参考健康状態や感情の動きを表すものとされる。④その人の感情・意志を表す目の光。句「目のをかえる」⑤思っていることが反射的に表れた表情。「喜びの」⑥種類。「とりどり」「分け」⑦趣むき。ようす。けはい。「秋の」「琴の音の」⑧美しい容姿。いろけ。「にまよう」⑨色情。情事。恋愛。「を好む」⑩俗」恋人。情人。「ができる」⑪漢字の部首「色」の称。↓類語と表現の白いは七難なん隠・す《句》肌の白い女性は顔かたちに多少欠点があってもそれが目立たない。を失・う《句》おどろいたりあわてたりして、顔色が青くなる。 まけをつける。 ーをな・す《句》怒って顔色をかえる憤然とする「ー・して抗議する」 ふす・する《句》「物を売るときなど」おあいそにお 類 語 と 表 現 色 *「形」と並んで、目に見える物のほとんど全部が備えている属性で、物によりいろいろな違いがある。「形」は一般に視覚でも触覚でも感じられるが、「色」は視覚だけにしか訴えない。物理学では、色の違いは光線のうち、どの波長のものを反射するかによってできるもので、人間の目には感じられない色もあると説く。色にはまた濃い薄い、光りがやく色とくすんだ色などの違いがあり、形とともに美しさを決める基準になっている。しかし、美しさが一つの色で決まることはまれて、ふつう二つ以上の色の配合のいかんによって決まり、またその色を持つものが何であるかによっても決まる。美しいか美しくないかは、個人によって違いがあり、民族によっても、好まれる色、尊重される色の傾向がある。色は「赤い」「青い」のように形容詞によって表されるが、「赤」「青」「紫」のように名詞で呼ばれることもある。 カラー・彩り・色彩・色合い・色相・色調・原色・三原色・間色・中間色・暖色・寒色・明色・暗色・有色・無色・無色透明・有彩色・無彩色・単色・五色・五彩・七色・多彩・迷彩色・極彩色・天然色・千紫万紅「さまざまな色」白・純白・乳白色・蒼白黒・漆黒しっ墨色・薄墨色・烏羽色・鉄色・灰色・グレー・灰色・煤色・鼠色・銀鼠色・鈍色・鉛色・土色・土気色・銀色・銅色・赤銅色・蘇芳色・赤・赤色・紅・石竹色・桜色・桃色・ピンク・肉色・薔薇色・鴇色・唐紅色・鮮紅・真紅・緋・朱・臙脂色・小豆色・茜色・褐色・茶褐色・赤褐色・黄褐色・代赭色・茶色・焦げ茶・葡萄茶・薄茶・栗色・亜麻色・雀色・黄土色・ページュ・セビア・カーキ色・狐色・樺色・小麦色・錆色・柿色・鳶色・紫・薄紫・若紫・濃紫・青紫・江戸紫・紫紺・暗紫色・藤色・菫色・バイオレット・青・青色・水色・空色・ブルー・コバ <111> ルト・藍・藍色・紺・茄子紺・紺青紺・紺碧・群青紺・縹色・お納戸色・利休色・利休鼠・浅葱紺・緑・グリーン・薄緑・濃緑・深緑・草色・鶉色・鶯色・オリーブ色・黄緑・萌葱・黄色・金色・黄金色・山吹色・クリーム色・黄蘗色・卵色・鬱金色・飴色・朽ち葉色・橙色・オレンジ色・玉虫色 いろ・あい【色合い】色のぐあい。色の調子。「渋いーの服」②性質や物事のぐあい。傾向。「敗戦のーがこい」 いろ・あげ【色揚げ】①染め物などの、色の染めあがり。「あざやかなー」②《名・他サ》色のあせた布をもう一度色をかけて染めなおし、美しくすること。 いろ・あ・せる【色・褪せる】《自下一》①時がたって色がさめる「・せたカーテン」②以前の新鮮なようすがなくなる。精彩(精気)を失う。「・せた思い出」いろ・あそび【色遊び】遊女と遊ぶこと。 いろ・いろ【色色・▶種▶種】《形動・副》《あの色、この色とちがった色が数多くある意。副詞は「ーと」の形も)種類が多いようす。さまざま。あれこれ。「ーな種類」「ーと気をつかう」⬆類語と表現 類語と表現「色色」 *あれもこれもと、種類が多いようすを言う。具体的に形や色や事柄を想定できることもあれば(色々な花がさく・虫の色々・色々な思い出)、反対に「あれやこれや」と具体例を示さないでばかして言うのも日本語の特徴である(仕事は色々とある・社会には色々な人がいる・色々お世話になります)。 いろんな・数々・種々しゅ・諸々もろ・諸種・多種・多様・多彩・各種・各様・各般・万般ばん・諸般・百般・百様・凡百ぼん・区々・千々ち・千万ぼん・流々りゅう・四方山やま・取り取り・まちまち・幾通り・種々雑多・多種多様・各人各様・十人十色・バラエティー いろう【慰労】《名・他サ》苦労や骨折りをいたわり、なぐさめること。労をねぎらうこと。「会」 いろう【遺漏】必要なことがもれ落ちること手落ち手ぬかり句「万がーなきよう」類語欠漏脱漏。疎漏 いろ・おち【色落ち】洗ったときなどに、布・糸などの色が落ちること。 いろ・おとこ【色男】とこ①女性に好かれそうな美しい男性。美男子。句「金と力はなかりけり」②ある女性が肉体関係をもっている男性。情夫。いろ。③「俗」男性によびかけることば。「おい、」対①②色女。いろ・おんど【色温度】理ある物体が完全放射体(‖黒体)であると仮定してその放射する色から推定する温度。参考特に天文学で、星の大気構造を決める標準とする。 いろ・おんな【色女】①男性に好かれそうな美しい女性。美女。②ある男性が肉体関係をもっている女性。情婦。いろ。対①②色男。 いろ・か【色香】《花の色とその香りの意》男性の心をそそる女性の美しい容姿。また、女性のもつ色気。「女のーにおぼれる」 いろ-がみ【色紙】「装飾や遊びに使う」いろいろな色に染めてある紙。類語千代紙。折り紙。 いろ・がわり【色変わり】は《名・自サ》①色が変わること。色が変わったもの。变色。②「基準になるものと」色がちがうこと。別の色のもの。色ちがい。「一のセーター」③一風変わっている・こと(もの)。 いろ・きちがい【色気違い・色▼狂い】が人並みはずれて好色な・こと(人)。 いろ・ぐろ【色黒】《名・形動》肌(特に顔)が黒い・こと(人)。対色白。 いろ・け【色気】①色ぐあい。色あい。②性的な魅力。「こぼれるようなー」③ふぜい。面白み。あいそう。「のない話」④性的な関心。性的対象への興味。⑤あることに対する意欲・野心・興味。「政治にーを示す」⑥女っけ。「ーぬきの集まり」ーづ・く【付く】《自五》①果実・花などが色づく。②性的なことに関心を示すようになる。∥色づく。 いろ・けし【色消し】①名・形動》「あることに対する」興味・趣・おもしろみなどを失わせる・こと(言動)。つや消し。「美人でもあのことばづかいではだ」②レンズの色収差がうれをなくすこと。「レンズ」 いろいろ【色彩】男女間の線・色質「一次水 ②芝居で行う、男女のなまめかしい演技。ぬれごと。「ーを演じる」ーし【師】①芝居で、色事を演じるのがうまい役者。ぬれごとし。②女性を口説くのがうまい男性。女たらし。類語好色漢。 いろ-ごのみ【色好み】異性に対する情欲が強い・こと(人)。好色。「ふつう、男性についていう」 いろざと【色里】遊女屋や芸者屋が集まっている町。色町。花街はなる遊里。 いろじかけ【色仕掛け】ある目的を達するために色情を利用すること。「で取り引きを承知させる」 いろ・しゅうさ【色収差】(理)レンズを通して物体の像を結ばせるとき、物体から出る個々の光の色は波長や屈折率がちがうため、像がぼけたり、像のふちが色づいて見えたりする現像。 いろ-じろ【色白】《名・形動》肌(特に顔)が白い・と(人)。対色黒。 いろ・ずり【色刷り・色・摺り】黒だけでなく他の多くの色を使って印刷すること。また、その印刷物。 いろ・ちがい【色違い】が「色変わり②」に同じいろ・づ・く【色付く】《自五》①草木の葉に色がつく。紅葉する。また、草木の実に色がつく。熟した色になる。②色気が出てくる。色気づく。 いろ・づけ【色付け】《名・他サ》①物に色をくけること。彩色。②売り物におまけをつけたり、値段を安くしたりすること。 いろっぽい【色っぽい】《形》情欲をそそるような色気があるようすだ。なまめかしい。「ー・い着物姿 いろ・つや【色艶】《色と光沢の意》①「健康そうな」肌や顔のつや。②性的な魅力。色気。「まだーがおとろえぬ」③面白さ。興趣しゅ。「話にーをつける」 いろ・どめ【色止め】染め物で、染めた物の色が落ちたり、あせたりしないように薬剤を入れて処理すること。 <112> い」③面白みや華やかさをつけ加えて、変化をつけること。コ回「話にーをそえる」 ろ・どる【彩る・色取る】《他五》①(美しい)色をぬる。色をつける。彩色する。②化粧する。③美しい色をとり合わせて変化をつける。かざる。「会場をさまざまな花でー・る」「昭和をー・る事件簿」 いろ・なおし【色直し】ぼ《名・自サ》①結婚式のあ とで、花嫁が式服から他の服に着替えること。お色直 し。②着物などを染めなおすこと。 イロニー↓アイロニー。△ついに い・ろ・は【伊呂波・以呂波】①かな文字の総称。 之【伊呂波・以呂波】①かな文字の総称いろは歌の四七文字に「ん」または「京」を加えたもの。「順序を表す符号にも使う」「順」②昔、いろは歌を勉強の最初に使ったことから」物事の初步。習いはじめ。「野球をーから教える」ーうた【歌】四七文字のひらがなを一回ずつ使って作った、七五調の歌。涅槃経の一節を和訳したもの。これを手習いの手本とした。手習い歌。ーがるた【歌留多】いろはの各文字および「京」から始まることわざを書いた字札四八枚と、その内容を絵に表した絵札四八枚とできたかるた。 いろ・まち【色町・色街】「色里ぶ」に同じ。いろ・み【色味】色彩の強弱・濃淡・明暗の調子。色調。色合い。「暖かいーのセーター」 いろ・め【色目】①布地・紙などの色あい。色ぐあい。②相手に関心があるような、なまめかしい目つき。秋波しゅ。類語ながし目。③利益を得ようとして相手に関心があるように見せる目つき・態度。 ーを使・う《句》①相手に関心のありそうな目つきで相手を見る。こびを示す。「男にー・う」②ある利益を得ようとして相手に関心を持っている態度を示す。「政界にー・う」 いろ・めがね【色(眼鏡)】①レンズに色がついているめがね。②かたよった考え。偏見。句「」で見る」いろめき・た・つ【色めき立つ】《自五》興奮や緊張で落ち着かなくなる。「大事件で、日本中が・ったいろ・め・く【色めく】《自五》①華やかな色が出てくる。色づく。②興奮して落ち着かなくなる。動揺する。活気づく。「議長の重大な発言に会場は・いた」③色ぼくなる。なまめかしくなる。 いろ・もの【色物】①白・黒以外の色のついた紙・織物。②寄席せで、講談や落語に対して声色が・音曲・手品・踊り・漫才・漫談など、感じのやわらかい芸。③落語の中の人情ばなし。 いろ・もよう【色模様】①美しい模様。②歌舞伎きで、情事の情景・しぐさ。 いろやけ【色焼け】顔・体が日に焼けて茶色になること。また、衣服などが日に焼けて変色すること。 いろり【囲炉裏】ゆろ床ゆの一部を四角に切り、灰を入れて火をたくようにした所。炉。 いろ・わけ【色分け】《名・他サ》①図面などに色をぬって区別すること。②種類別にわけること。分類。「賛成派と反対派にーする」類語区分。類別。 いろん【異論】他人とちがった意見。また、反対の意見。「ーを唱える」類語反論。異議。異存。類義語の使い分け「異議・異論」 いるんな【色んな】《連体》(俗)いろいろな。さまざまな。「ーできごと」表記かなで書くことが多い。 いわ【岩・嚴・磐】ぉ①地球の地殻を形づくっているかたい物質。②大きな石。地上に現れている大きな鉱物。参考石は小さく、ころがっているものをいい、岩は大きく、たやすくは動かないものをいう。類語巌が。岩石。岩盤。 い・わ【違和】①体や、心の調和がとれなくなること。体の変調。②他のものと調和がとれないこと。ちぐはぐになること。ーかん【感】調和がとれない感じ。ちぐはぐな感じ。「ーを与える」 いわい【祝い】①祝うこと。祝賀。「結婚のー」類語奉祝。慶祝。②祝っておくる品物・ことば。「ーを述べる」 いわいざけ【祝い酒】ぬめでたい時にそれを祝って飲む酒。 いわいばし【祝い箸】やナギの木で作り両端を細くした丸いはし。祝儀しの膳んに用いる。 いわ・う【祝う】ぶぼ《他五》①めでたいことを喜ぶ気持ちを(形式をふんで)行動で表す。「新年をー・う」頼語ことほぐ。賀する。②人のしあわせをいのる。祝福する。「前途をー・う」区《四》。 いわえのぐ【岩絵の具】日本画などに用いる鉱物質の粉末顔料。群青ぶぶ・緑青ぶぶ・黄土ぶぶ・朱など。いわお「巌」ぶぶ(文)大きな岩。 いわかべ【岩壁】いは壁のように切り立った岩の腹。岩壁がん。 いわ・き【岩木】いは《岩と木の意から)人間味のないもののたとえ。木石ぼく。ぜき いわき「磐城」は旧国名の一つ。今の福島県の東部と宮城県の南部。磐州ばんし。 いわ・く【日く】は《言ふ」+接尾語「く」①文《副詞的に用いて》言うことには。「孔子—」「作者—」類語のたまわく。②「外からはわからない」こみいた事情やわけ。いわれ。「ーのありそうな二人連れ」 ー言い難・し《句》複雑な事情があって、なんともことばでは言い表しようがない。〈孟子・公孫丑〉 いわく・いんねん【曰く因縁】は複雑な事情。こみいたわけ。「ーのある取り引き」 いわく・つき【曰く付き】はこみいった(やっかいな)事情や、よくない評判をもつ・こと(もの)。「一の男」 いわけ・な・い【△稚ない】《形》「文」おさない感じだ。子供っぽい。あどけない。 いわし鰯・鰛】①カタクチイワシ・ウルメイワシ・マイワシなど、ニシンを除くニシン目の海水魚の総称。常に海面近くを群れをなして泳ぐ。食用・飼料用。②「マイワシ」のこと。 ーで精進落ち《句》《イワシのようなつまらない魚を食べてせっかくの精進をむだにする意で》ちょっとしたつまらないことで禁戒を破ることのたとえ。 ーの頭あたも信心から《句》イワシの頭のようなつまらない物でも、信心の対象となればありがたく思われる。鰯いもの頭らしも信心から。 いわしぐも【鰯雲】「巻積雲」の通称。白く小さい雲がうろこのように広がる。うろこ雲。さば雲。いわ・しみず【石〈清水〉・岩〈清水〉】岩の間からわく、冷たくきれいな水。 いわしろ【岩代】いが旧国名の一つ。今の福島県の西部。岩州がんし。 いわず 【言わず語らず】《連語》 「文」ことばに出して言わないで。暗黙のうちに。「一の胸 <113> のうち」 いわずとしれた【言わずと知れた】おは《連語》言わなくても十分わかる。「この辺りではー美人」いわずもがな【言わずもがな】おは《連語》《いわ いわずもがな【言わずもがな】だは《連語》《いわず」+願望の終助詞「もが」+感動の終助詞「な』「文】①言わないほうがよい。「ーの失言」②言う必要がない。「ーの弁明」③言うまでもなく。もちろん。「大人はー、子供までも希望した」 いわた・おび【岩田帯】胎児の保護のため、妊婦 が妊娠五か月目から腹部に直接巻く、白無地の 細長い布。腹帯はち。参考↓戎の日。 いわだたみ【岩畳】いは岩が一面に重なり合っている・こと(所)。 いわーでも【言わでも】は《連語》「文」言わなくて いわな【岩魚】はサケ科の淡水魚。谷川の上流にすむ。体長約三〇ヒ。体の側面に朱色の斑点がある。食用。 いわね【岩根】いは岩の、土にうずまった部分。いわば【岩場】いは岩の多い所。特に、岩山で、登山者が岩登りをする場所。 いわば【言わば・謂わば】ふは《副》言ってみれば。たとえて言えば。別のことばで言えば。「海は、生命の母である」 いわぶろ【岩風呂】湯ぶねの周囲に岩を配して作ったふろ。岩湯。 いわみ石見み旧国名の一つ。今の島根県の西部。石州ゆう いわむろ【岩室】いは「岩屋や①」に同じ。いわや【岩屋・▶窟】いは①岩をくりぬいて作た住居。岩室いわ。②岩の間にできたほら穴。岩窟が。 いわゆる「所▼謂」は《連体》《言ふ」の未然形+上代の受け身の助動詞「ゆ」の連体形》世に言われている。俗に言う。よく言う。「ー草野球」 いわれ【謂れ】①わけ。理由。「そんな風に非難されるーはない」②古くから伝えられた事柄。由来。いわく。「ーのある建物」ーない《形》根拠がない。身に覚えがない。「主に、連体形で用いる」「・い非難を いわずとーいんいん いわんばかり【言わん△許り】《連語》ことばでは言わないが、明らかにそれとさしているようす。「お手上げだとーに肩をすくめる」 いわんや【△況んや】《副》《言ふの未然形+推量の助動詞「む」の連体形+助詞「や」(文)「……をや」の形でまして(なおさら)…は言うまでもない。「善人なをもて往生をとぐ、ー悪人をや〈歎異抄〉いん【印】①文書の責任などを明らかにするし。印影。印鑑。また、そのしるしを作るためのもの。判。はんこ。印章。印判。印形。「社長のーをもらう」参考「一顆か…」と数える。②仏や菩薩の悟りや誓願を表すしるしとして、手の指をいろいろに組み合わせた形。印相いん。「口「を結ぶ」③「印度」の略。「日ー通商」参考③は、ふつう単独では使わない。 いん【員】《名》「文」員数。〖接尾」「…の係」「…の役」「…する人」の意。「警備ー」「調査ー」「係ー」ーに備わるのみ《句》一員として加わっているが、何の役にも立たない。 いん【因】(文)物事の(直接の)原因。起こり。「練習不足が敗戦のーをなした」対果か。 いん【飲】「文】①飲みもの。句「一簞だいの食し、一瓢いんのー」②酒を飲むこと。「一夜のーを共にする」いん【淫・姪】「文】①色欲。情欲。性欲。「ーにふける」②みだらなこと。③精液。 いん【院】《名》①まわりを垣で囲んだ大きな建物。②寺院。寺。③上皇・法皇・女院にようなどの居所。また、その尊称。「隠岐おの」曰《接尾》①寺・学校・役所その他の機関・施設の名につける語。「知恩」「大学ー」「人事」「美容」②仏」戒名がいみにつける語。「長雲」清澄居士 いん【陰】①易で万物のうち消極的・女性的、または、暗く冷たい性質を持つと感じられるもの。月・冬・夜・黒・静など。②物のかげ。かくれて見えない所。裏側。対①②陽。 ーに籠こも・る《句》外に表れず内にこもる。「陰気なようすをいう」ー・った鐘の音」 いん【韻】①漢字音の、頭子音を除いた部分。たとえば、開(kai)のai。②詩歌で、句や行の始めまたは終わりの、定まった位置に置いてくり返す、同じ種類の ーを踏・む《句》詩文で、同じ韻の文字を各句・各行の最後に使用して調子をそろえる。脚韻を踏む。韻を押す。 イン《造語》「内側」の意を表す。ヨ《名》①テニス・レーボールなどで、球がライン内にあること。セーフ。②レッド、一八ホーレつロレフロースつ後半のレトレ。 ルフで、一八ホールのゴルフコースの後半の九ホール。対①②アウト。△らーコース①競走・競馬などで、 ▼inとcourseからの和製語。ーコーナー野球で、ホームプレートの、打者に近い側の角の辺り。内 ①②アウトサイド。△inside | ンール靴の中底・敷き皮。△insole | ドア室内。屋内。「週に一回ーでテニスの練習をする」対アウトドア。△indoor | フアイトボクシングで、相手のふところにとび込み、相手を圧倒する接近戦法。△infightingから。プット《名・他サ》入力装置を使ってコンピューターに 情報をいれること入力。対アウトプット。∇inputいんい【陰萎】男子性器の勃起不能。性交不能。インポテンツ。 いん・イオン【陰イオン】(理)陰電気をおびたイオン。対陽イオン。 いんいつ【淫佚・淫逸】《名・形動》(文)①遊びや楽しみにふけること。②男女の関係が乱れていること。みだらなこと。「ーに流れる」 いんいつ【隠逸】(文)俗世間のわずらわしさからのがれかくれること。「ーの士」類語隠遁だ。 いんいん【殷殷】《形動外》(文)①「雷・鐘・大砲などの」音が大きく盛んにとどろくようす。「たる砲声」②非常にうれえるようす。四字「憂心」いんいん【陰陰】《形動外》(文)①うす暗く、ものさびしいようす。「たる森の中」②陰気なようす。いんいん・めつめつ【陰陰滅々】《形動外》気分 <114> いん【淫雨】(文)作物に害を与える長雨。「がおそう」類語霖雨うん。 いん・う【陰雨】「文」いつまでも陰気に降り続く雨。類語霖雨 いん・ご〓【陰鬱】《名・形動》(文)空模様・気分などが晴れ晴れしないこと。うっとうしいこと。「な雨」「な表情」「な気分」類語暗鬱あん。憂鬱ゆう。 いんえい【陰影・陰騒】①光がさえぎられてできた暗い部分。かげ。②「かげ日なたを思わせるような」微妙な変化。ニュアンス。「に富む文章」 いんか【允可】《名・他サ》「文」きき入れ許すこと 許し。允許いん。類語許可 いん・か【印可】(文)①《名・他サ》師の僧が、弟子の悟りをきわめたことを認めてそれを証明すること。②芸道で、奥義うに達したことを認めて免許を授けること。また、その免許。「を受ける」 いんか【引火】《名・自サ》火が他の物に移って燃え出すこと。「ライターの火が充満したガスにーした」ーてん【一点】(理)可燃性の物質が、他の炎にふれたとき、燃え出す最低の温度。 いんか【陰火】(文)夜、墓地などで燃える、あやしい火。鬼火。狐火参考燐などの発光による。いんが【印画】フルムや乾板の像を感光紙に焼きつけて、ふつうの写真にしたもの。ーし【ー紙】写真を焼きつける感光紙。 いんが【因果】『名』①原因と結果。「関係」②「仏」すべての物事は、前の行いによって後の運命が決まること。特に、前世に犯した悪い行いの報いとして現れる不幸な事柄。「これも」とあきらめよう」類語因縁。曰《形動》不運であるようす。宿命的。「な商売」ーりつ【一律】(哲)すべての事物の現象は必ず原因があって生じ、また、同一の原因からは同一の結果が生じるという科学の根本原理。 ーを含・める《句》やむを得ないことであるという事情を説き聞かせて納得させる。「ー・めて、別れさせる」いんが【陰画】写真の乾板やフィルムを現像したとき、明暗や色が実物と反対に出ている画像。ネガティブ。ネガ。団陽画。 【員外】定められた人数や個数以外の・こと(人・物)。定員以外。定数以外。 【因果応報】「仏」人の行いの善悪に応じて、それにふさわしい報いが必ず現れること。参考現在では、ふつう悪い意味に使う。 の間で、一方が原因で他方がその結果であるという関係。原因と結果のつながり。 起く【陰核】女性の外陰部にある、海綿体の小突起。クリトリス。さね。 んか、よくぶつ【隠花植物】「胞子植物」の旧称。対顕花植物。 【印鑑】①印の真偽の対照ができるように、あらかじめ役所に届け出て登録した印影。実印。「証明」②はんこ。 【殷鑑】「文」自分のいましめとなるほかのものの失敗。参考「鑑」はかがみの意。類語前轍ぜん。遠からず《句》いましめとする前例は、遠くに求めなくてもすぐ近くにある。「殷鑑近きにあり」とも。語源「殷鑑遠からず夏后の世に在り〈詩経・大雅〉」より。殷の国は、前代の夏かの国が桀王の暴政でほろびたことをいましめにすべきだったことから。 き【陰気】名易で万物をつくり出す根元となるもののうち、陰①に属するもの。対陽気。《形動》天候・雰囲気・性格・気分などが暗く、晴れ晴れしないようす。うっとうしいようす。「な冬空類語陰鬱か。対陽気。くさい【臭い《形》暗くうっとうしい感じだ。「い話」 イシャー↓インク。表記「印気」「洋墨」などと当てた。△済inkt英ink いん・きゃく【韻脚】①漢詩の、句の終わりに使う韻(字)。②西洋の詩のリズムの単位。強音節に弱音節を組み合わせたもの。 いん・きよ【允許】《名・他サ》「文」認め許すこと許し。允可か。「状」類語許可。 いんきよ【隠居】《名・自サ》仕事をやめたり家督を譲ったりして、世間の活動から身をひき、のんびりと暮らすこと(人)。参考老人をさすこともある。「仕 事「ごーさん」類語隠棲い隠退隠遁いんいんぎよう【印形】(文)印①印章 いん・きよく【陰極】①電位が低く電流が流れこむ方の電極。負ふの電極。「ー線」②磁石の南極。対①②陽極。 いん-きん【陰金】「陰金田虫いんきん」の略。 いんぎん【慇懃】①名・形動》礼儀正しく、丁寧なこと。「な態度」類語丁寧。②非常に親しい交わり。ねんぞろ。つ0「を重ねる」③男女の情交。 んぎんたむし【陰金田虫】内股耓や陰部にできる紅色の湿疹い。激しいかゆみをともなう。「頑癖がん」の俗称。いんきん。 ぶれい【慇懃無礼】《名・形動》丁寧すぎて、かえって無礼になること。また、うわべは礼をつくしているようだが、実は相手をばかにして無礼なこと。イシク筆記や印刷に使う、色のついた液体。インキ。ink インクニイー斜面にレールをしき、動力で船・荷物を運ぶしくみ。こう配鉄道。△inline(=傾斜) 【隠君子】(文)①世をさけてかくれ住む徳の高い人。「菊」の別称。隠逸花つか 【陰茎】男性の生殖器の一部。海綿体からなり、細長い。中に尿道がある。男根。ペス。 【引決】《名・自サ》「文」「引責自決」の略。責任を負って自殺すること。 【引見】《名・他サ》(文)(身分・地位の高い人が)人を呼びよせて会うこと。「使者をーする」類語引接。接見。 いん【陰険】《名・形動》「表面は優しそうに見えながら」心に悪意をいだき、人をおとしいれようとす い人【隠見・隠顕・隠▷現】《名・自サ》見えたりかくれたりすること。見え隠れ。「ーする島々」 【隠元】「インゲンマ」の略。 まめ【隠元豆】マメ科のつる性一年草。細長いさやの中に実があり、さやごと食用とする。熟した種子は、和菓子の材料。いんげん。語源明なの僧、隠元が日本に持って来たと伝えられることから。 <115> いんご【隠語】特定の社会やなかまだけに通用する特別なことば。泥棒が「忍び込み」を「ノビ」と言うなど。類語符丁 いんご【韻語】(漢詩文で)韻をふんだ語・文章。いん・こう【印行】《名・他サ》(文)文書や図書を印 いん・こう【咽喉】(文)①咽頭がと喉頭が。のど。「耳鼻ー科」②重要な通路。大事な場所。たいせつな部分。 ーを扼く・する《句》大事な場所をしめる。「ー・する要衝」 いんこう【引航】《名・他サ》「曳航ふ」に同じ。いんこう【淫行】みだらな行い。皇 いん・ごう【因業】《報いの原因になる悪い行いの意から》《名・形動》自分のことばかりを考え、がんこで思いやりのないこと。「ーおやじ」「ーな仕打ち」 いんざう【院号】①上皇・皇太后などの、「…院」とつく尊号。②院の字のついた戒名。 いんこく【印刻】《名・他サ》①文字などを材にほりつけること。印をほること。②心に刻みつけること。 いん・こく【陰刻】《名・他サ》押した印の面の形が白く出るように、文字や絵の部分をくぼませてほること。その彫り方。団陽刻。 インゴットとかした金属を型に流して固めたもの。∇ ingot インサート《名・他サ》挿入すること。△insert いんざい【印材】印を作る材料。木・角・水晶など。 インサイダー①組織内部の人。対アウトサイダー。 ②消息筋。事情通。△insiderーとりひき【 取引】未公開情報を利用して行う不法な証券売買。いんさつ【印刷】《名・他サ》版を作り、その版面に インクを一け、文字・図案などを紙・布などにすること。「多く機械などで大量にする場合にいう」「凸版」「グラビア」「きよく【局】財務省の付属機関の一つ。日本銀行券・郵便切手・印紙・官報・法令全書などの印刷を行う。 いんさん【陰惨】《名・形動》陰気で、むごたらしい いとこーいとすう ようす。コロ「ーをきわめた殺人事件」類語凄惨 いんし【印紙】①収入印紙。②俗郵便切手。ぜい【税】財産権の創設・移転・変更などを証明する証書や帳簿を作成する者に課せられる税金。ふつ いんし【因子】①ある物事を起こすもとになる要素。要因。ファクター。「遺伝ーー②数」因数いん。 いんし【陰子】陰電子。電子。神・部間の】くち いんじ【印字】《名・他サ》タイプライター・プリンタ !・電信機などで、文字・符号をしるすこと。また、その文字・符号。 いんじ【印璽】天皇の印(御璽ぱ)と国家の印(国璽ぱ)の総称。類語玉璽。 いんじ【淫事】「文」みだらなこと。特に、性的関係。いんじ【淫辞】「文」①みだらなことば。②よこしまなことば。邪説。 いんじ【韻字】①漢詩などで、韻をふむために句の終わりに使われる字。②連歌・俳諧ぶで、句の末に置く・字(ことば)。留まり字。参考多く体言の場合にいう。いんじ【韻事】(文)「詩歌・文章を作るような」風流な・事柄(遊び)。 いん・しつ【陰湿】《形動》暗く、じめじめしているようす。「な犯行」「いじめはーだ」 いんじゃ【隠者】俗世間のわずらわしさをのがれて山奥などにかくれ住んでいる人。隠遁者ふしゃ。類語世捨て人。 いんしゅ【飲酒】《名・自サ》酒を飲むこと。いんじゅ【印綬】(文)昔、中国で、官職任命のしるしとして、天子が与えた印とそれをつけるひも。ーを帯・びる《句》重要な官職につく。 ーを解・く《句》重要な官職をやめる。 いん・しゅう【因習・因襲】昔から続いているならわし。古くから伝わるしきたり。ふつう、悪い場合に使う」を破る」「にとらわれる」類語旧習。旧慣。 インシュリン 膵臓がでつくられる、たんぱく質のホルモン。体内の糖分の代謝を調節する。糖尿病の治療薬として使われる。インスリン。△insulin いんじゅん【因循】《名・形動》①昔からの習慣・方 法に従っていて、進歩のないこと。「ーな考え」類語旧態依然。②《自サ》思い切りが悪く、ぐずぐずすること。「ーな態度一 いんじゅん・こそく【因循・姑息】《名・形動》思い切りが悪く、一時のがれをすること。いん・しょう【印章】(文)はん。 いん-しょう【印象】(impression)事物が人の心に直接与える感じ・影響。「ーがうすい」「コ0」「に残 ーてき【的】《形動》強い印象を与えるようす。強く印象に残るようす。「な場面」は【派】(20 impressionniste)印象主義をとなえる画家 (のグループ)。また、広く印象主義的な傾向の芸術家(たち)。参考絵画ではマネ・モネ・シスレ・ルノアール・ピサロなど、彫刻ではロダン、音楽ではドビュッシーなどが代表的。ーひひょう【一批評】主観批評の一つ。作品が自分に与える印象によって批評すること。 いん・しょう【引照】《名・他サ》引き合わせて比べること。文献などを調べて照合すること。「前例をーする」 いん・しょう【引証】《名・他サ》「文」他の事柄から証拠としてもってくること。引用して証拠とすること。 いんじょう【引ヘ接】(仏)阿弥陀度が衆生しを救済すること。引接ぜ。 いんしょく【飲食】《名・自他サ》飲むことと食べること。飲み食い。「店」 いんしん【殷賑】《名・形動》(文)盛んでにぎやかなこと。「地帯」「を極める」類語繁華。 いんしん【陰唇・陰層】女性の外部生殖器の一部。膣ぴと尿道口を左右から囲む皮膚のひだ。大陰唇と小陰唇がある。 いんしん【音信】(文)↓おんしん。 いん・すう【因数】「数」一つの項がいくつかの数・文字・式の積であるとき、そのそれぞれの数・文字・式。例えば、ma + mb の因数は〃とa + b。因子。 <116> 【員数】「人や物の」数。また、定められた一定の数。いんず。「きみはーに入っている」「外」インスタント《名・形動》すぐにできること。即席。即座。「ーコーヒー」「食品」「なやり方」∇1-stant インストール《名・他サ》①据すえつけること。設置すること。②あるソフトウェアをコンピューターに導入し、使用できるように設定すること。参考インストレーションともいう。△install インストラクション ①教示。指示。②「電算」コンピューター(中央処理装置)に計算・入出力などの動作を指示する命令。△instruction インストラクター指導員。特に、特定の技能・技術の訓練や指導を行う人。∇instructor インスパイア《名・他サ》ある考え・感情などを生じさせる。呼び起こす。△inspire インスピレーション 突然ひらめく、すぐれた考え霊感。コロ「ーがわく」△inspiration いん・する【淫する】《自サ変》(文)「悪い結果を招くほど夢中になる。度を過ごす。「書にー・する」「酒色にー・する」類語おぼれる。ふける。 いん…する【印する】《他サ変》「文」しるしをつける。あとを残す。「南極に足跡をー・する」 いんせい【院政】上皇または法皇が院庁ちぶゅ(二御所)で政治を行ったこと。また、その政治。一〇八六年白河上皇によって始められた。 いんせい【陰性】①名・形動》消極的で、陰気な性質。②病菌などに対する反応がないこと。対①②陽性。 いんせい【隠棲・隠栖】《名・自サ》世間からはなれて静かに住むこと。「の地」類語隠遁いん。隠居。いんぜい【印税】出版物などの定価・部数に応じて、発行者が著者・編者などに一定の割合ではらう金。いんせき【姻戚】結婚によってできた親類。縁続き。縁家ぬ。姻族ぬ。「関係」類語親族。 いん・せき【引責】《名・自サ》責任をとること。「会長がー辞王する一 いんせき【隕石】流星が大気中で燃えきらずに地上に落ちてきたもの。 【引接】《名・他サ》①「身分の高い人などが」人を引き入れて面会すること。②↓いんじょう。【隠然】《形動外》表面には出ないが、かくれた実力のあるようす。「財界にーたる勢力をもつ」対顕然。 ニイブ①やる気を起こさせる刺激。②企業が販売促進などのために提供する報奨金。△incentive 印相【印相】(文)①↓印②。②仏の顔つき。印相③字体や彫り方からみた、印①のようす。く【姻族】(文)「姻戚ざに同じ。 「つ【引率】《名・他サ》多くの人を引き連れてゆくこと。ひきいること。「生徒を動物園にーする」 「インター『名』の略。』《造語》「間」「相互」の意を表す。∇inter-カレッジ全国の大学の対抗競技。インカレ。∇intercollegiate(games)から。セプト《名・他サ》ラグビー・サッカーなどの球技で、相手のパスを横取りすること。∇intercept-チェンジ高速道路とふつうの道路となぐ所。インター。∇interchangeナショナル《形動》国際的。∇international《名》社会主義運動・労働運動の国際的な組織。万国労働組合。国際労働者同盟。インター。∇International Working Men's Associationから。社会主義者・労働者などの間で歌われる革命歌。インター。∇International ネットさまざまなコンピューターのネットワークどうしを連結させた、世界的規模のコンピューターネットワークの集合体。海外との電子メールや情報検索などに利用される。∇internet 全国の高等学校の対抗競技。∇interとhigh schoolからの和製語。バル①場所・時間のへだたり。間隔。「ー練習」②特に、野球で、投球と投球のあい間。③障害競走で、ハードルとハードルの間。∇interval フエア《名・他サ》①干渉すること。妨げること。②競技中に相手のプレーへの妨害。∇interfere フエース①異なる装置や電気回路をつなぐ接続部分。②人間がコンピューターを使えるように、人間とコンピューターの橋渡しをするもの。また、その方法装置。「マンマシン」「△Interface(接点)」 ン「建物・船・飛行機などの」受話器と送話器をかねた、室内用の電話機。∇interphone インターフェロンウィルス抑制因子。ウィルスが体内に入ったとき、その増殖抑制に働く特殊なたんぱく質。悪性腫瘍しの治療などに用いられる。略称IFN。∇interferon インターボール 国際犯罪の情報交換や捜査協力のための国際機構。国際刑事警察機構。ICPO (International Criminal Police Organization)の略。∇Interpol インターン 理容師・美容師などの志望者が現場で行う実習。また、その実習生。「一生」参考(理容師・美容師の国家試験受験資格取得のための実地修練にいう。の医師のインターン制度は廃止されている。∇interm-シップ 学生が企業や行政機関で一定期間働き、社会経験を積むこと。∇internship たい【引退】《名・自サ》活動していた地位や職業から退くこと。「第一線をーする」類語勇退。 【隠退】《名・自サ》社会的活動から身を引いて静かに暮らすこと。「七○歳でーした」類語隠居 【隠退蔵】《名・他サ》《隠匿」と「退蔵」の意(文)役立てずに、かくししまっておくこと。「一物資」 【隠宅】(文)隠居した人などが世を避けて住む家。隠居所。 ストリアル《造語》「産業の」「工業の」の意を表す。「ーデザイン(Ⅱ工業製品の企画・設計)」▼ industrial | エンジニアリング 数学・自然科学・工学などを利用して、企業を能率的に管理運営すること。経営工学。産業工学。略称IE。△industrial engineering インタビュー《名・自サ》報道関係者が取材するために人に会って話をきくこと。また、その記事。インタヴュー。「首相にーする」△interview(=会見) インタラクティブ《名・形動》コンピューターなどで、利用者と情報のやり取りをしながら処理を進めること。対話方式。双方向型。「TV(Ⅱ交信機能を備えたテレビ)」∇interactiveインタレスト 0興味。関心。②利害関係。③利益。 <117> インタロゲーション・マーク疑問符。クエスチョ いんち【印池】印肉を入れるうつわ。肉入れ。肉池。いんち【引致】《名・他サ》逮捕状などを出したうえで、犯罪容疑者・被告人などを警察署・検察庁・裁判所などに強制的につれてくること。類語勾引にいんち【韻致】(文)すぐれて風雅なおもむき。雅致が。風韻。雅趣。 インチ《名・助数》ヤードポンド法による長さの単位。一インチは一二分の一ワト。約二・五四チン。記号ち。表記「吋」とも当てる。∇inch いんちき①不正なことをして相手から金をまきあげるぼくち。いかさまぼくち。②《名・形動》(俗)ごまかしたり、手を抜いたりすること。本物でないこと。また、そのような物。 インディアン「アメリカインディアン」の略。アメリカ大陸の先住民。インデアン。△Indian(=インド人)参考現在は「ネイティブアメリカン」という。ーサマー北アメリカで、晩秋から初冬にかけての暖かく穏やかな日和な。小春日和。ーペーパーうすくてきめが細かく強い、上質の西洋紙。たばこの巻き紙や辞典などに使う。インディアペーパー。インデアペーパー。△India paper から。 インディーズ大手の系列に所属せず、低予算で音楽や映画などの自主制作を行う独立プロダクション。また、その作品。「ーバンドで活動する」△indies(=independentの略) インディオ中南米諸国の先住民族の総称。△祭Indio インディカ米の種類の一つ。長粒で粘りけが少ない。主に東南アジアで栽培される。インディカ米。参考↓ジャポニカ。▼ラテ Indica インディゴ①紺と青色の中間の色。藍い。藍色いい②藍色の染料。もとは植物からとったが、現在は化学的につくられる。インド藍。ニインジゴ。△indigoインデックス①指標。指針。②索引。見出し。「をつける」③指数。∇index インテリ「インテリゲンチア」の略 インテリア①室内装飾。「ーデザイン」②室内調度 インタローンとO インテリゲンチア知識階級。知識人。インテリ。◇アッ intelligentsia インテリジェンス知性。知力。△intelligenceインテリジェント《形動》高度な能力のあるよう す。聡明ぎであるようす。知性的。◥ intelligentービル高度な情報通信機能と、建物全体の自動管理システムを備えたビル。高度情報化ビル。◥ intel インテルメッツオ演劇・歌劇などの、幕間あい劇や いんでん・がわ【印伝革】は羊・牛・鹿がのなめし革 に漆で模様をつけたもの。袋物などの材料にする。甲州 印伝革が有名。印伝。参考本来は「インド伝来」の 意。 いん・でんき【陰電気】(理)毛皮でエボナイトを摩擦したとき、エボナイトに起きる電気と同種類の電気。負の電気。団陽電気。 いんでんし【陰電子】(理)陰電気をおびた電子。陰子。エレクトロン。参考ふつう、電子といえば陰電子をさす。 いんとう【咽頭】(文)鼻腔ぶや口腔ぶうと食道や気管との間にある、粘膜まくにおおわれた管。咽喉ぶの上部。 いんとう【引湯】《名・自サ》「引き湯」に同じ。 いんとう【淫湯】《名・形動》「異性との」みだらな遊びにふけって、節度のないようす。「にふける」「な生活」類語遊蕩ゆう。放蕩ゆう。 いんどう【引導】①人を導いて仏道にはいらせること。②死者をほうむるとき、死者がまよわずにさとりの世界に至るように、導師の僧が法語を唱えること。また、その法語。 ーを渡・す《句》①死者に引導②を与える。②最終的な言いわたしをする。「不良息子にー・す」いん・とく【陰徳】「文」人目につかないよい行い。ひそかに行うよい行い。「コロ「ーをほどこす」対陽徳。 ーあれば陽報あり《句》人に知られずよい行いをすれば、必ずよいお返しがある。《淮南子・人間訓》 いんとく【隠匿】《名・他サ》「文」物をかくすこと秘密にすること。「かくすことがよくないときに使う」 イントネーション話しことばで、話し手の感情や意志を反映して、文またはその一部に現れる声の上がり下がり。抑揚が。音調。△intonation イントラネットインターネット技術を企業内の情報交換に応用したネットワーク(システム)・∇intranetイントロ「イントロダクション」の略。 イントロダクション①手びき。入門。②論文などの序説。序論。③序曲。序奏。前奏曲。イントロ。△introduction(=導入) いんとん【隠▼遁】《名・自サ》世間のわずらわしさからのがれて、静かな所でくらすこと。世を捨てること。「ーの日々を過ごす」類語隠棲が。隠逸。隠居。 インナー・ウエア 内側に着る衣服。また、下着類。インナー。対アウターウエア。△innerwear いんない【院内】院と呼ばれるものの内部。特に衆参両議院の内部。「ーでは土足厳禁」対院外。かんせん【感染】医療事故の一つ病院で入院患者がもともとの病気とは別の感染症にかかること。いんに【陰に】《副》かげで。こっそり。「非難する」 いん・にく【印肉】印を押すときに用いるもの。もぐさ・綿などにひまし油や松やにをまぜ、朱や墨の顔料をしみこませてつくる。 いんにように【陰に陽に】《連語》陰になり日なたになり。 いんにん【隠忍】《名・自サ》「文」怒りや苦痛を表面に出さず、がまんすること。「ーしてチャンスをうかがう いんにんじちょう【隠忍自重】《名・自サ》じっとがまんして軽はずみな行動をつつしむこと。「ーして時節を待つ」 いんねん【因縁】①(仏)この世の物事はすべて原因(Ⅱ因)と、結果を生む作用(Ⅱ縁)によって定められていること。類語縁起。因果。②物事に定められた運命。「前世からのー」③運命によって結ばれた関係。つながり。「ー浅からぬ仲」④物事のおこり。由来。「寺のいわれを話す」⑤言いがかり。「をつける」 いん・のう【陰・囊】筆丸がを包みこんでいる、袋状の皮膚。ふぐり。 <118> インバーター①直流の電流を交流に変換する装置。②交流の周波数を変換する装置。ちらつきのない蛍光灯や消費電力量の少ないエアコンなどに使用される。▼inverter(=逆にするもの) いんぱい【淫売】女性が金で体を売ること。また、その女性。売春。売淫。 インパクト衝撃。また、強い影響(力)。「な与える」「この広告はーがある」∇impactいんばん【印判】(文)はんこ。印章。印形ふんぎ。いんび【淫・靡・姪・靡】《名・形動》(文)みだらで、節度のないこと。「な話」「な笑い方」 いん・び【隠微】《名・形動》(文)かすかでわかりにくいこと。微妙で知りつくせないこと。「人情のーをとらえる」 いん・び【隠避】《名・他サ》犯人の発見・逮捕をさまたげる・こと(行為)。「罪」 いんぶ【陰部】体外に現れた生殖器。秘部。類語局部。局所。かくしどころ。 いんぷ【淫婦・姪婦】(文)性関係にだらしない女性みだらな女性。類語姦婦ぶん。対貞婦。節婦。いんぷう【淫風・姪風】(文)(性に関する)みだらなならわし。みだらな風潮。 インフエリオリティーコンプレックス他人より自分がおとるという潜在観念。劣等感。ひけめ。参考略して、「コンプレックス」ともいう。村シュペリオリティーコンプレックス。∇inferiority complexインフォマル《形動》形式ばらないようす。非公式。略式。「な服」対フォーマル。∇informalインフォームド・コンセント医師から治療法・費用・危険性などの説明を受け、患者が同意すること。∇informed consent インフォメーション①情報。知らせ。②受付。案内所。ヒインフォーメーション。△information インフラ「インフラストラクチャー」の略。都市の基盤となり、経済・産業を支える施設。道路・上下水道や公共施設など。基幹施設。社会基盤。「都市の」を整備する」△infrastructureから。 fluenza インフレ「インフレーション」の略。対デフレ。ーヘッジ《名・自サ》インフレで貨幣価値が下落したときの損害を防ぐため、現金を株券・商品・土地・建物などにかえておくこと。参考 inflationary hedge から。 インフレーション商品量に対して通貨の量が必要以上にふえ、貨幣の値打ちが下がり、ものの値段が高く インプレッション印象。感銘。感じ。連「ファーストー(=第一印象)」△impression 【韻文】①漢文で、韻②をふんだ文章。詩・賦など。②韻律をもった口調のよい文章。特に、詩。参考和歌・俳句などについてもいう。対散文。 【隠蔽】《名・他サ》(文)おおいかくすこと。「真相をーする」類語秘匿。隠匿。対暴露がく。インベーダー侵略者。侵入者。∇invader インボイス〔貿易などで〕発送人が荷受人に送る積み荷明細書。送り状。仕切り書。∇invoice ほう【陰謀】①こそりたくらむ悪い計画。悪だくみ。「会社乗っとりのーをくわだてる」類語策謀。表記「隠謀」とも書く。②法二人以上でたてる犯罪の計画。 インポート《名・他サ》輸入すること。また、輸入品。「一物」対エクスポート。∇import インポテンツ 陰萎いん。インポ。△げー Impotenz いんぽん【淫棄・姪棄】《名・形動》「女性が」性関 いんぽん【院本】浄瑠璃じょう全段の詞ぱをおさめた本。浄瑠璃本。丸本まる。ほん いん・めつ【湮滅・堙滅】《名・自他サ》(文)跡形もなく消えること。また、跡が残らないように消すこと。「証拠をーする」表記法令などでは「隠滅」で代用する。類語消滅。 ***** いん・めつ【隠滅】《名・自サ》「文」かくれて、見えないこと。 いん・めん【印面】①印章の、文字が刻んである面。②切手・はがきの料金が印刷してあるおもて部分。「料額ー」 物。進物。②わいろ。 いんもう【陰毛】陰部にはえる毛。恥毛ち。いんもつ【音物】「文」の親しくつきあうための贈り 【陰門】体外現れた、女性の生殖器。女性の陰部。類語玉門ぎよく。 【隠約】「文」①ことばは簡単で、奥深い意味をふくんでいること。②はっきりと言わず、それとなく表すこと。 【因由】《名・自サ》(文)物事の原因になること。由来。因由ゆう 【引喻】自分の言いたいことを表現するために、故事・諺を・古人の言などを引き合いに出す・こと(修辞法)。「旅は道づれ、仲よく行きましょう」の類。【隠喻】「暗喻」に同じ。 【引用】《名・他サ》他人の説や文章を自分の説や文章の中に使うこと。「ー文」「卒業論文に『君主論』の一節をーする」ーふ【符】文章の中で、引用した人のことばや考えを特に示すために使う符号。和文の「」、欧文の:など。 【飲用】《名・他サ》人間が飲むために使うこと。「ーに供する」「ー牛乳」 【陰陽】①「易学で」陰と陽。万物を形づくるもととなる、相反した性格のもの。月と日、暗と明、女と男、静と動、夜と昼など。陰陽おんおんみ。②電気・磁気の陰極と陽極。ーづぎ【五行説】古代中国の世界観。陰陽と五行(木・火・土・金・水)の盛衰消長によって、自然の異変や人事の吉凶などを説明しようとするもの。 【淫欲・淫慾】(文)異性の肉体を求める欲望。色欲。類語情欲。性欲。 に三~五個の車輪を縦一列に取り付けた靴。また、それをはいて滑走するスポーツ。参考「ローラーブレード」 【淫乱・婬乱】《名・形動》(文)性的関係がひどくみだらなこと。類語淫奔 しないりつ【韻律】詩歌のことばに現れる音の強弱高低・長短の組み合わせや、音節数の組み合わせから生じる美的な効果・印象。リズム。 じる美的な效果・印象リズムいん・りよう【飲料】人間の飲み物「ー水」 <119> いん・りょく【引力】①(理)二つの物体が空間をへだてて互いに引き合う力。参考ふつう万有引力をさす。団下力せき。②人の心をひきつける力。 いん・れい【引例】《名・他サ》例としてあげることまた、その例。類語用例。 いん・れき【陰暦】月の公転期間を基準にした暦。一か月を二九日または三〇日とし、一年を一二か月とする。陽暦とのずれは一九年に七回の閏月づるぅを設けて調節する。太陰暦。旧暦。対陽暦。 小さな重ね箱。古くは印・印肉などを入れたが、後に薬などを入れるようになった。武士の装身具、礼服のときの装飾品として用いた。薬籠。参考 いん・わい【淫・猥】《名・形動》(文)下品で、みだらなこと卑猥い。「なことば」類語猥褻せつ。 う【宇】《助数》建物を数える語。「一—のお堂」う【卯】①十二支の四番目。うさぎ。②昔の方角の名東。③昔の時刻の名。午前六時。また、午前五時から午前七時までの間。うの時。 う「▶鵜】ウ科の水鳥の総称。ウミウ・カワウ・ヒメウなど。海岸や湖沼にすむ。羽は黒色。水にもぐって魚をとる。参考鵜飼いに使うのはウミウ。 ーの真似をする烏からす《句》自分の能力を考えないでむやみに人のまねをすると失敗するというたとえ。 ーの目鷹がの目《句》《鵜が魚をあさり、鷹が小鳥をさがすようなするどい目つきの意から)人が熱心に物をさがそうとするようす。類語蚤とりまなこ。 う《助動・無変化型》《文語助動詞「む」の転》①意志的な動作を表す語について話し手の意志を表す。「もう少し頑張ろう」「この辺でよしておこう」②話し手の、相手に対する勧誘、おだやかな命令を表す。「一緒 いんりょーいひ に行こう」「太郎君、塾に行くのはよしましょうよ」③《非意志的な意味をもつ語について》話し手の推量、おだやかな断定を表す。「やや文語的な言い方」「こんなに親しくなろうとは思わなかった」「元気なのであろう」参考話しことばでは、ふつう「だろう」「でしょう」となる。「明日は雪になろう」なるだろう」④《疑問詞、または疑問の意を表す助詞とともに使って》反語を表す。「やや文語的な言い方」「誰が知ろう(か)」「こんな不思議がまたとあろうか」⑤「…うとする」の形で⑦実現のために努力する意を表す。「地球の環境を守ろうとする」⑦実現しかけている意を表す。「桜の花が咲こうとしている」参考文語的な言い方に「…んとする」がある。⑥《主に接続助詞「と・が」を伴って》仮定を表す。「雨が降ろうが、風が吹こうが」「大学教授ともあろう人が(‖仮にも大学教授である人が)」接続五段動詞、形容詞、形容動詞、助動詞「です・ます・だ・た・ない・たい・そうだ(様態)・ようだ・みたいだ」の未然形につく。その他の動詞・助動詞には「よう」がつく。連体形は主に形式名詞につく。「彼が行かないだろうことは明らかだ」参考↓よう(助動)。 うい【初】ゅ《接頭》《名詞につけて》「初めての」「最初の」の意。「産ぜ」「孫」「陣」 うい【有為】「仏」因縁だの結合によって生じた、現世に存在するいっさいの物・現象。注意「ゆうい」と読めば別語。対無為心。 ーの奥山《句》脱することのむずかしい無常のこの世を、深山にたとえた語。 うい【憂い】《連体》「文」感心な。殊勝な。かわいい。「目下の者をほめるときの古い言い方」「奴やじゃ」 う・い【憂い】《形》「文」思うようにならなくて苦しい。心が満たされなくて悲しい。句「旅はーもの、つらいもの」文う・し《ク》。 ウイーク週。週間。ウィーク。「バード」△week エンド週末。週末の休暇。△weekend |テ 日曜以外の日。平日。週日。参考土曜日を除くこ ともある。△weekday ウイークポイント弱点。weak pointウイークリー週刊の雑誌や新聞。ウィークリー。△week ウイービング《名・他サ》ボクシングで、相手の攻撃を さけるために、前かがみになって頭と上体を左右にふる)と。△weaving つい・きよう【茴香】セリ科の多年草。全体に独特の香りがある。果実は香辛料や胃の薬に用いる。フエンネル。 うい・ご【初子】ふ〖その夫婦の間に」はじめて生まれた子。初子はつ。村末子ばっぱつ。 ウィザード複雑なソフトウェアを使いやすくする支援機能。∇wizard(=男の魔法使し) ういざん【初産】はじめての出産。初産さん。ういじん【初陣】①はじめて戦場に出ること。またその戦い。②はじめて試合・競技に出場すること。またその試合・競技。「完投してをかざる」 ウイスキー大麦・ライ麦・トウモロコシなどを糖化・発酵させ、蒸留してつくった酒。英国産のスコッチ、米国産 のバーボンなどの種類がある。ウィスキー。∇whisk(e)yウイット人の思いつかないたくみな発想で驚きや笑いをもたらす、機敏でするどい知的作用。機知。とんち。ウィット。コロ「に富む会話」類語ユーモア。エスプリ。∇Wit うい・てんペん【有為転変】0仏万物は常に移り変わり、同じ状態にとどまることがないということ。有為無常。②物事がはげしく移り変わること。類語激動。激変。 ウイニング《造語》「勝利の決め手となる」「勝利をおさめる」の意を表す。∇winningーショット テニスなどの球技で、勝利をもたらす決定的な一打。②野球で、投手が打者をアウトに導く得意の投球。同①②決め球だ。▼winning shot | ボール野球・ゴルフなどで、勝利を決めたときに使っていたボール。▼winningとballからの和製語。 ういーまご【初孫】うひはじめての孫。初孫はつ。 ワイルス①細胞に寄生する、細菌より小さい病原体の総称。電子顕微鏡でなければ見ることができない。ビールス。②↓コンピューターウィルス。▽〜〜 virus ういろう【外郎】①白玉粉・しん粉や餅米の粉に砂糖などを加えてむした和菓子。ういろうもち。②黒色で四角いたんを切る薬。小田原市の名物。透頂香 <120> とうち。ういろうぐすり。「売り」参考②は商標名。 ウインカー〔自動車などの〕点滅式の方向指示器 ◇winker ワインク《名・自サ》①「合図のため」片目でまばたきすること。目くばせ。②特に、男女の間でかわす色目。秋波しゅ。∇wink ワイング ①翼。羽。特に、飛行機の主翼。②舞台や空港の左右につき出た部分。③サッカー・ラグビー・ハンドボール・バレーボールなどで、左右両端の攻撃位置(につく人)。∇wing ワインター・スポーツ冬、おもに雪や氷の上で行う運動競技。スキー・スケートなど。∇winter sports ウインチロープやチェーンなどを円筒形の心棒などにまきとって、重いものを持ち上げたり引っぱったりする機械。巻きあげ機。∇winch ウインドー ①窓。②「ショーウィンドー」の略。③コンピューターのディスプレーの中の窓状の表示部分。ウィンドウ。△window | ショッピング ショーウィンドーの商品を見て歩くこと。△window-shopping ウィンド・サーフィン 帆を張って風を利用するサーフィン。ボートセーリング。△windsurfing ワインド・ブレーカージャンパーの一種。おもにスポーツで、防寒・防風のためにユニホームの上に羽織る。参考本来は商標名。windbreaker ウインドヤッケスキー・登山などのときに着る、フードつきの防風防寒用の上着。ヤッケ。類語アノラック。▼ゾ Windjacke ウインナー・コーヒー 泡立てた生クリームをうかしたコーヒー。△Vienna coffee ウインナーソーセージ 小形で、指のような形をしているソーセージ。ふつう、一〇紐ほどの長さでひねってじゅず状につながっている。ウインナー。△ Vienna sausage よる女性解放運動。∇Women's Libから。 ウーステッドよりをかけた梳毛糸で織った毛織物。織りが密である。合ゆ・冬用の背広などに使う。語源英国のウーステッドで作られたことから。∇Worsted ウーリーナイロン羊毛とナイロンとの特性をそなえ、羊毛のような感触をもたせたナイロン。弾力性に富み、強い。△woolly nylon ワーマン《造語》「女性」「婦人」の意を表す。「パワー」「セールス」「△woman」「リブ」「女性自身に ウール①羊・ヤギ・ラマなどの毛。特に、羊毛。②羊毛 で織った服地。毛織物。③毛糸。△WOOI ウーロン・ちゃ【烏竜茶】茶の一種。紅茶と緑茶の中間的性状をもつ半発酵茶で、香りが強い。中国福建省や台湾で産する。 つえ【上】ぅ【名】①位置が高い所。「山の」②物の表面。外側。「机の」「湖の」に月が映る」「シャツの」にセーターを着る」③程度・地位・等級などが他より高いこと。また、他より高い地位(にいる人)。「一の級」「一からの命令」④年齢が多いこと。年上。「七つの姉」⑤順序が先の部分。「一に述べた通り…」対①⑤下た。ヨ《形名》①その・事(人)に関すること。特に、身の上。「身の」「話」「法律の」では問題ない」「数のでは圧勝だ」②(ある事に)加えて。「家をただで貸した、生活費まで世話した」③…した結果をふまえて。「見た」で決める」「失礼を承知の」で言う」④…するため。「生きてゆく」で必要なこと」⑤「は」の形で…からには。「いったん引き受けた」は…」表記曰はふつうかな書き。ヨ《接尾》目上の人を言うときに添えて尊敬の意を表す。「古風な言い方」「父」「姉」 ーには上があ・る《句》いちばんすぐれていると思っても、さらにすぐれたものがある。物事には際限がない。ーを下への大騒ぎ《句》大ぜいの人が入り乱れてごったがえすようす。 うえ【飢え・▶餓え・▶饑え】う飢えること。つ口「木の実でーをしのぐ」類語飢餓が。飢渇きか。ウエア《造語》「…製品」「…用商品」の意を表す。キッチンー「ソフトー」▶ware ウェア衣服。ウェア。「スポーツ」△wear ウェイター食堂・喫茶店などの男性の給仕人。ウェーター。類語ボーイ。村ウェートレス。∇waiter ウエイティング・サークル 野球で、次の打者が待機するための場所。直径一・五二絵の円形の白線で示される。ウエーティングサークル。▼waiting とcircle からの和製語。 *「上う」は、古くは「うわ」と言った。現代語でも複合語で語頭に来る時は、少数の例外を除いて、「うわ…」となる。語末では例外なく「…うえ」となる。 ◆「うえ…」上様・上下 「うわ…」上顎あご・上書き・上掛け・上着・上薬(釉薬)すりぐ・上唇づわく・上靴・上滑り・上澄み・上擦る・上背ぜい・上草履うわぞ・上調子(音楽)・上包み・上つ面ら・上積み・上手うわ・上塗り・上乗せ・上の空・上辺べうわ・上前・上回る・上目遣い・上屋うわ・上役「…うえ」父上・母上・年上・目上 ウエイト①重さ。体重。②重要さの度合い。重点。「健康にーをおく」△weight | トレニング 筋力強化のトレニング。△weight training | リフティング 重量挙げ。△weight lifting ウエイトレス 食堂・喫茶店などの女性の給仕人。ウエートレス。対ウエイター。△waitress ウエー《造語》「道」の意を表す。ウェー。ウェイ。「ドライブー」「ハイー」∇way うえき【植木】①庭に植えるための木。庭に植えてある木。庭木。②鉢に植えた木。「鉢」ざん【一算】ある距離に一定の間隔で木を植えたときの木の数とその間隔の数との関係から問題をとく算術。 うえこみ【植え込み】①植えこむこと。②特に、庭園で草や木をたくさん植えてある場所。 うえ・こ・む【植え込む】ちぇ《他五》①草や木を土の中に植える。②草や木を、集めて植える。③ある物を他の物の中へはめこむ。「柱にコンセントをー・む」 ウエザーオール晴雨兼用であること。オールウェザ つえさま【上様】(文)天皇・将軍など高貴な人をさす尊敬語。領収書などで、相手の名前の代わりに書く尊敬語。上様 <121> うえした【上下】う①上と下。②上と下とが逆になること。さかさまになること。「箱がーになる」うえ・じに【飢え死に・▿餓え死に】うえ《名・自サ》食べ物がなくて飢えて死ぬこと。餓死し。 ウエス機械などをふくためのぼろ布。▽wasteから。ウエスタン①アメリカ開拓時代の、西部を舞台にした劇映画。西部劇。②「ウエスタンミュージック」の略。アメリカの西部開拓者の間でおこった、民謡風の音楽。Western(=西方の。西部の) ウエスト人間の体で胸と腰との間のいちばん細くなっている所。また、衣服の胴まわり。「ハイー」を測るWaist ウエスト《名・自サ》ウエストボール。また、それを投げること。△Waste(∏むだ)ーボール野球で、盗墨・ヒットエンドラン・スクイズプレーなどを防ぐため、ストライクの球道から外して投げるたま。捨てだま。ウエスト。△Waste と ball からの和製語。 うえ・つ・がた【上つ方】(文)身分の高い人々。うえつかた。参考「つ」は「の」の意味にあたる格助詞。うえ・つ・ける【植え付ける】(他下一)①植物の苗などをある場所に移し植える。②ある思想・感情・印象などを心にいだかせて、はなれないようにする。「不信感をー・ける」 ウエット《名・形動》①しめっていること。「ーティッシュ②情にもろく感傷的なこと。「ーな男」対ドライ。△wetースーツ潜水や水上スポーツのときに着る、スポンジゴム製の服。◥wet suit ウエディング結婚。結婚式。ウェディング。「ードレス」「ーマーチ」△wedding ウエハース小麦粉・砂糖・牛乳・卵黄などを原料とし、うすく焼いてクリームなどをはさんだ洋菓子。ウエハー。△wafer ウエブ「ワールド・ワイド・ウェブ(WWW)」の略。「 サイト」△Web 参考↓略語集(WWW②)。 うえ・ぼうそう【植え▼疱▼瘡】 うるが ウサウ 種痘しゅ。 古風 な言い方 うえる【飢える・餓える】ざ《自下一》①食べ物がなく、ひどく腹がくる。空腹に苦しむ。②求めるものが得られず、ひどく欲しがる。欠乏に苦しむ。「愛情にー・える」同①②かつえる。文う・う《下二》。 うえしたーーうおのめ う・える【植える】る《他下一》①植物の根や球根を土にうめる。「花の苗をー・える」②細菌・細胞などを他から移して育てる。「やけどのあとに健康な皮膚をー・える」③小さなものを数多くはめこむ。いれこむ。「歯ブラシの毛をー・える」「活字をー・える」文う・う《下二》。 ウエルカム《感》歓迎の気持ちを表す語。ようこそ。いちっしゃい。◇welcome ウエルター・きゅう【ウエルター級】(welterweight)ボクシングの重量別階級の一つ。プロでは六三・五〜六六・六八ぎ、アマチュアでは六三・五〜六七ぎ。ウエル・ダンステーキ類の焼き方で、肉の中までよく焼くこと。参考↓ミディアム・レア。△well-done ウエル・ビーイング(肉体的・精神的に)健康で幸福に生きている・こと(状態)。△well-being うえん【有縁】①仏仏道に縁のあること。②文互いに何らかの関係があること。対①②無縁。 うえん【烏馬】(文)《二つの字が、くずして書くと「馬」の字に似ることから)よく似た文字を間違えること。烏馬馬うえ。類語魯魚ろぎ。 ー魯魚ろぎの誤り《句》文字を間違えること。語源「烏」と「焉」、「魯」と「魚」は形がよく似ていて間違えやすいことから。 うえん【迂遠】《形動》①目的に達するまで遠回りをしているようす。回りくどいようす。「ーな表現」②実際の役にたたないようす。「ーの空論」 うお【魚】魚類の総称。水中で生活し、ひれでおよぎ、えらで呼吸する動物。さかな。 ーと水《句》切っても切れない密接な関係のたとえ。水と魚。 ーの水を得たよう《句》自分にふさわしい場所を得て、大いに活躍することのたとえ。水を得た魚。 うお・いちば【魚市場】魚介類の取り引きをする市場。類語魚河岸がし。 うおう・さおう【右往左往】《名・自サ》《右へ行ったり左へ行ったりする意から》うろたえたりまづついたりして、行方が定まらないこと。うおうざおう。 ワオーキング歩くこと。特に、健康増進のために歩くこと。「シューズ」△walking | ディクショナリー生き字引。△walking dictionary ウオーダー水。特に、飲用水。∇water ーシュートボートを急斜面のレールにのせて水面にすべりおりる遊び。また、その装置。∇water chute ープルーフ①防水(性)。耐水(性)。②防水布。「のコート」∇waterproof ーフロント大都市の水辺地域。∇waterfront ーポロ水球。∇water polo ウオーミング・アップ《名・自サ》競技や激しい運動などの前に行う軽い運動。準備運動。ウオームアップアップ。◇warming-up ウオームビズ冬に職場の室温が二〇度程度であっても快適に過ごせるように服装などを工夫する取り組み。参考二〇〇五年、地球温暖化対策の一つとして環境省が提唱。対クールビズ。∇warmとbiz(businessの略)からの和製語。 ウォールがい【ウォール街】(Wall Street)①米国のニューヨーク市マンハッタン区の一区画名。株式取引所・手形交換所・連邦準備銀行・大銀行・証券会社などが集まっている。②米国の金融・証券市場の通称 うおがし【魚〈河岸〉】①魚市場のある河岸。また、魚市場。河岸。②特に、東京都中央区築地にある「中央卸売市場本場魚類部」の通称。 うお・ごころ【魚心】相手への親しい気持ち。好意 ーあれば水心ころ《句》相手が好意を示してくれば、こちらも好意をもって応対する気になるというたとえ。水心あれば魚心。参考もと「魚、心あれば、水、心あ り」てあったものか「焦心」「水心」と「詰化したものウオッカライ麦・トウモロコシ・ジャガイモなどを糖化・発酵させ、蒸留して作ったロシア原産の酒。アルコール分は強い。ウオッカ。▽アッ vodka ウオッチ①腕時計。懐中時計。②見張り。また、見ること。「経済ニュース」△watch ウオッチング観察すること。「バードー」△watch-ing うおーつり【魚釣り】を魚をつること。さかなつり。つり。フィッシング。 うおのめ【魚の目】皮膚の角質の一部分がかたくなって真皮内にくいこんだもの。足のうら、手の指など <122> にできる。おさえると激痛がある。鶏眼がい。 うおへん【魚偏】ぅぅ漢字の部首「魚」の称。魚偏 ウオルナッツ①くるみ。②くるみ材。質がかたく、木目が細かい。家具の装飾用に用いる。△walnutsウオン《名・助数》《朝鮮漢字音「圓(wan)」から》大韓民国・朝鮮民主主義人民共和国の通貨単位。略号W う・おんびん【ウ音便】音便の一つ。語中や語尾の「く(ku)」「ぐ(gu)」「ひ(hi)」「び(bi)」「み(mi)」などの子音が落ちて発音が「う」音に変わる現象。「かくし(格子)」が「かうし」、「よく」が「よう」、「問ひて」が「問うて」、「なつかしくて」が「なつかしうて」となるなど。 う・か【羽化】《名・自サ》昆虫のさなぎが成虫になって羽が生えること。 う・かい【迂回・迂廻】《名・自サ》遠回りすること。回り道すること。「一路」団直行。 う・かい【鵜飼い】が鵜を飼いならしてアユなどの魚を捕らえさせる・こと(人)。 うがい【噸・含噸】うが《名・自サ》「ロやのどを清めるため」水・薬液を口にふくんですすぎ、はき出すこと。 うか・うか《副・自サ》《副詞は 「ーと」の形も①不注意で、警戒していないようす。うっかり。「ーと相手に得点を与える」②はっきりした目的もなく、のんびりしているようす。「競争相手が多いからーできない」 うかがい【伺い】①神のお告げを求めること。②目上の人の意見を求めること。また、その文書。「一書「進退」参考①②は「お伺いを立てる」の形でも使う。表記「進退伺」など、届け書ではふつう送りがなを省く。 うかがい・し・る【窺い知る】ひか《他五》推測して物事のあらましを知る。大体のことを知る。 うかが・う【伺う】ぬぬ【他五】「問う」「聞く」の謙謙語。⑦目上の人の意見・指図や神のお告げなどを求めたずねる。「主旨をー・いたい」「御機嫌をー・う」0目上の人の話などをお聞きする。「御高説をー・う」 類語うけたまわる。文《四》。①《自五》「訪問する」「行く」の謙譲語。まいる。参上する。「あす一○時にー・います」②御機嫌を伺う」の意から落語家などが面白おかしく話をする。「一席ー・います」文《四》。 が・う【窺う】が《他五》①そっとのぞいて見る。「戸のすき間から中をー・う」表記「覗う」とも書く。②推定して知る。察知する。「真意をー・う」句「顔色をー・う」③時期を待ちうける。機会をねらう。「好機をー・う」「玉座をー・う(王位をねらう)」文《四》。 うふふふ・れる【浮かされる】《自下一》①ある事に夢中になって落ち着かなくなる。「流行にー・れる」もうけ話にー・れる」②熱が高くて意識が正常でなくなる。「熱にー・れる」文うかさ・る《下二》。 (二)か・す【浮かす】《他五》①浮くようにする。「池にボートをー・す」②一部分を高くする。「花をー・して彫る」「腰をー・す」③余りがでるようにやりくりする。「出張旅費をー・す」とうかせる。文《四》。 つがち・すぎ【穿ち過ぎ】裏の事情を深読みしすぎること。 う・かつ【迂闊】《名・形動》ぼんやりしていて気がつかないこと。また、物事の事情をよく知らないこと。「には言えない」「にも気づかなかった」「者の うが・つ【穿つ】《他五》(文)①穴をあけるつきぬく。「雨垂れ石をー・つ」②はかまなどをはく。③物事のかくれてわかりにくい面を、たくみに言い当てる。「ー・ったことを言う」文《四》。 うかと《副》注意のたりないようす。うっかり(と)。うかうか(と)。「一人の悪口は言えない」 うか・とうせん【羽化登仙】人間の体に羽が生えて、仙人となり天にのぼること。参考多く、酒に程よく酔ってうっとりとした気分にたとえる。 うかぬーかお【浮かぬ顔】ほか《連語》心配事のあるような顔つき。憂うつそうな表情。浮かない顔つき。 中・地面などにあったものが水面・空中へ上がってくる。「気球がー・る」②かくれていた物事が表面に現れ出る。うかびでる。「真相がー・る」③地位・生活などが、悪い状態からよい状態になる。「最下位からー・る」 うかは…れる【浮かはれる】《連語》《浮かぶの未然形+可能の助動詞「れる」①死者の霊がやすらかに成仏できる。「仏がー・れない」②苦しい境遇から救われる。面目がたつ。「中止になったのではー・れない」うかび・あがる【浮かび上がる】《自五》①水 つかぶ【浮かぶ】《自五》①水面・水中・空中などにしずまずにある。浮く。対しずむ。②表面に現れる。「ほほえみがー・ぶ」③考えや物のようすなどが意識の中に現れる。「構想がー・ぶ」文《四》。 【浮かぶ瀬】①「地位・生活などが」よくなる機会。出世する機会。句「身を捨ててこそーもあれ(捨て身にならなければ苦境から逃れられない)」②心のやすまる時。報いられる時。類語立つ瀬。 「こぶぐる【浮かべる】《他下一》①水面・水中・空中などに浮くようにする。対しずめる。②表面に現す。「涙をー・べる」「汗をー・べる」③考えや物のようすなどを、意識の中にのぼらせる。思い出す。「師の教えを心にー・べる」文うか・ぶ《下二》。 つから【族】〔雅〕血族。親族。(連「やから(一族)」 か・る【受かる】《自五》「試験に」合格する。かれちょうし【浮かれ調子】心がうきうきするような(三味線などの)調子。うかれ拍子。 うかれ・でる【浮かれ出る】《自下一》心がうきうきして、目的もなく外へ出る。「祭りにー・でた人々」うか・れる【浮かれる】《自下一》楽しくてじとしていられない気持ちになる。「花見にー・れる」文うか・る《下二》。 う・がん【右岸】川の上流から下流に向かって、右側の 岸。対左岸。 つかんむり【ウ冠】漢字の部首「亡」の称。つき【浮き】①浮くこと。「一沈み」②魚がかか 【浮き】①浮くこと。「一沈み」②魚がかかたことを示す手がかりにするため、つり糸や網につけて水面にうかべる木片など。表記②は「浮子」とも書く。③「うきぶくろ①」に同じ。④浮標が。ブイ。 う・き【雨季・雨期】一年のうちで、特に雨の多い季節・時期。対乾季。 うき・あが・る【浮き上がる】《自五》①水中にあった物が水面に上がる。「大水で大量のごみがー・る」②地面・土台などからはなれて空中に上がる。「柱が土台からー・る」③考え・幻想などが意識の中に現れてくる。 <123> 「古い記憶がー・る」④形・輪郭などが現れる。「額に青筋がー・る」「霧の中から人影がー・る」⑤周りとの結びつきが弱くなる。「国民からー・った政治」 うき・あし【浮き足】①つまさきだけが地についていること。また、そのような足どり。②今にもにげ出しそうな体勢。逃げ腰。 うきあしだ・つ【浮き足立つ】《自五》落ち着いてられなくなる。逃げ腰になる。 うき・いし【浮き石】①軽石かる。②不安定な状態で積み重なっている岩石。 うき・うお【浮き魚】をイワシ・サンマなど海面に近い所にいる魚の総称。表層魚。対底魚を沈み魚。 うき・うき【浮き浮き】《副・自サ》《副詞は「と」の形も》楽しくて、また、うれしくて落ち着かないようす。心がはずむようす。「お祭りでーする」類語それそわ。 うき・おり【浮き織り】布地の上に、横糸(または縦糸)をうかせて模様を織り出す・こと(織り方)。また、その織物。 うき・がし【浮き貸し】《名・他サ》「銀行・会社などで不正な方法で金を(個人的に)他に貸し付けること。 うき・ぎ【浮き木】①川や海にういている木片。②いかだ。ふね。ーの・かめ【ーの亀】仏の教えにめぐりあうことの難しさのたとえ。転じて、めったに出あえないことのたとえ。 うき・ぐ【浮き具】泳ぐとき、体がうきやすいように持つ道具。浮き袋・浮き板など。 つき・くさ【浮き草・萍】①ウキクサ科の多年草。葉と茎の区別がなく、平らな卵形で、長さ約五ぷのものが三~四個ずつ集まり、裏面の中央から数本の細い根を水中に出す。水田・池・沼などの水面にうかんで生える。②水面にうかんで生える草の総称。③落ち着かない状態のたとえ。「稼業」「の暮らし」 うき・ぐも【浮き雲】①ぽっかり」空にうかんでいる雲。注意空いっぱいの雲については言わない。②将来どのようになるかわからない不安定な物事のたとえ。 うきこごし【浮き腰】①力がはいらず不安定な腰。②その場をはなれたがって態度が落ち着かないこと。類語及び腰。逃げ腰。③柔道の技の一つ。相手の体を つき・しずみ【浮き沈み】弘《名・自サ》①浮いたり沈んだりすること。②よくなったり悪くなったりすること。「の激しい人生」同①②浮沈。類語盛衰。栄枯。 うき・しま【浮き島】①水面にうかんでいるように見える島。②沼や湖などで水草が密生して島のように見えるもの。「尾瀬ぜのー」同①②浮き州。 うき・す【浮き巣】①水鳥が水上にうかべて作る巣 「鳴おのー」②定まらない住居のたとえ。 つきだす【浮き出す】《自五》①表面にういて現れる。「水面に油がー・す」②形・模様などがぬけ出たよ うき・た・つ【浮き立つ】《自五》①楽しくて、またうれしくて心が落ち着かない。うきうきする。「勝利にー・つ」②まわりのものと区別されてはっきり見える。目立つ。「赤い花柄がー・つ」 うき・・・でる【浮き出る】《自下一》「うきだす」に同じ。 うき・ドック【浮きドック】海上で船の修理などを するための構造をもったドック。 うき・な【浮き名】(憂き名(∥悪い評判)」の意から恋愛や情事のうわさ。つ口「を流す」類語艶聞えん。 うきに【浮き荷】船体を軽くするため海に投棄されたり、荒波にさらわれたりして水面にただよう積み荷。 うき・ね【浮き寝】《名・自サ》①水面にうかんだまま水鳥がねること。②人が船の中でねること。③落ち着かない状態でねること。「の旅」④「遊女などの」ひとときの添い寝。参考歌などで、「浮き」と「憂き(∥つらいこと)」をかけて使う。 うき・はし【浮き橋】水上にいかだや舟をならべて、その上に板をかけた橋。船橋ふな。 つきぶくろ【浮き袋】①人を水面に浮かせるための道具。ゴムやビニールで作り、中に空気をつめる。うき。②魚類の体内にあって、浮き沈みを調節する袋。ふえ。表記②は「浮き囊」「鰾」とも書く。 うきふし【憂き節】雅つらく悲しいこと。うきふね【浮き舟】水上にうかぶ小舟。浮舟うきほり【浮き彫り】彫刻で、金属・木などの平 面上に像を浮き出させる彫り方。また、その作品。レリーフ。リリーフ。②ある物・物事をことさら目立つように表すこと。「世相をーにした小説」 うき・み【憂き身】つらく、苦労の多い身の上。ーを窶・す《句》やせるほどの苦労もかえりみず、物事に熱中する。「道楽に・す」 うき・み【浮き実】「スープ・すまし汁など」汁物にうかせて使う軽い食材。クルトン・ふ・のりなど。表記「浮き味」とも書く。 うき・み【浮き身】あおむけになって水面にうく泳ぎ方。 うき・め【憂き目】つらい体験。コロ「敗北のーを見る」コロ「倒産のーにあう」 うきよ【浮き世】《名》はかない世の中つらい事の多い世の中。参考仏教の考えから出た語。表記「憂き世」とも書く。類語火宅②この世の中世間。「の辛酸をなめる」《接頭》「当世風」「好色の」などの意。「近世に多く使われた「寺」のかぜ【の風】《連語》現世の空気。また思うままにならない世間の風潮。のきずな【の絆】《連語》この世でわが身を束縛するもの。義理人情や、妻子・係累など。のなさけの情け《連語》この世の人間同士の慈悲・恩愛。のなみ【の波】《連語》この世の定めない浮き沈みや苦労。 「口「にもまれる」のならい「の習い」《連語》現世ではのがれられない事柄。この世の習慣。ーばなれ離れ《名・自サ》世間の常識や普通の生活から、かけはなれていること。「した学者」 うきよえ【浮世絵】江戸時代に菱川師宣りがわによって大成された風俗画。遊女や芝居などから題材をとった。 う・きよく【迂曲・紆曲】《名・自サ》「文」①うねり曲がること。②回り遠いこと。遠回り。 うきよぞうし【浮世草子・浮世草紙】江戸時代に上方でおった小説。町人の生態や人情をえがく。代表的な作家は井原西鶴など。 う・く【浮く】《自五》①水面・水中・空中などにとど また状態で存在する。また、水中から水面に出る。地 <124> 面をはなれて空中にあがる。うかぶ。「死んだ魚がー・く」「空にー・いた雲」類語浮かす。浮かべる。浮き上がる。浮かび上がる。(討)浮上。浮揚。対しずむ。②表面に現れる。「脂が顔にー・く」「さびがー・く」「静脈がー・く」③固定した基盤からゆるみはなれる。「前歯がー・く」「ねじがー・く」④周囲との結びつきが弱まる。孤立する。うきあがる。「彼はグループ内でー・いている」⑤心がうきうきする。「ー・かない顔つき」⑥軽薄である。また、遊び半分の男女関係がある。「ー・いたうわさが流れる」⑦「経費や時間などに」余分が出る。「交通費がー・いた」⑧文《四》。 う・ぐ【迂愚】《名・形動》「文」ぼんやりしていて、世事にうといこと。うかつでおろかなこと。 つぐい【鯱・石斑魚】つぐコイ科の淡水魚。産卵期には雌の腹部に赤い三本の線があらわれる。食用。あかはら。 つぐいす「鶯】①ウグイス科の小鳥。羽はオリーブ色。早春、「ホーホケキョ」と鳴く。春告げ鳥。②声の美しい女性。③うぐいす色。じょう「嬢」「野球場などで」場内放送をする女性アナウンサー。ばり【張り】廊下などの床板の張り方の一つ。歩くと板と板をとめたかすがいがこすれあって、ウグイスの鳴き声に似た音が出る。 ー鳴かせたこともあ・る《句》今は年をとって容色がおとろえたが、かつては異性にもてはやされたものだ。「多く女性についていう」 うぐいす・いろ【鶯色】ウグイスの羽の色に似た色。緑に茶のまじった色。うぐいす茶。 うぐいす・まめ【鶯豆】アオエンドウをやわらかく、甘くにた食品。 うぐいす・もち「鶯餅「餅」】表面に青い豆粉をふりかけた餅菓子。 ウクレレハワイアン音楽などの演奏に使う、ギターに似た小形で四弦の弦楽器。指ではじいて音を出す。△ukulele うけ【受け】①受ける・こと(もの)。「郵便」②勝負事などで、守る立場になること。「に回る」③引き受けること。承諾。「の証文」④身元などを保証する・こと(人)。請け人。⑤評判。人気。「をねらう」がよい」⑤は、づう「請け」と書く。 う・け【有▼卦】陰陽道おんみょで、その人の干支えによって吉事が七年間続くという年まわり。対無卦は。ーに入い・る《句》幸運にめぐまれて、よい事が続く。 ーに入い・る《句》幸運にめぐまれて、よい事が続く。運が向く。「店が盛況でー・る」 うけ【筌】川魚をとる道具。細く割った竹を、底のな い筒形に編み、入り口にじょうこ形の返しをつけて、はいった魚を出られなくする。うぐえ。うえ。つけ・あい【請け合い】① 責任をもって引き受けること「安」確かだという保証。 「もうかることーだ」 うけ うけ・あ・う【請け合う】ふぁ《他五》①責任をもって引き受ける。「協力をー・う」②確かだと保証する。「品質をー・う」 う・けい【右傾】《名・自サ》①右にかたむくこと。②国粋主義・ファシズムなど極端に保守的な思想にかたむくこと。右翼化。対①②左傾。 うけいれ【受け入れ】①受け入れること。②引き取ってむかえ入れること。「難民のー準備」「を拒否する」 つけい・れる【受け入れる・受け▷容れる】《他下一》①受け取っておさめる。引き取ってむかえ入れる。「異文化をー・れる」「被災者をー・れる」②人の意見・要求などを聞き入れる。承知する。「提案をー・れる」 うけ・うり【受け売り・請け売り】《名・他サ》(製造元や問屋から商品を買って他へ売る意から)他人の意見などを自分の意見のように言うこと。 うけ・おい【請負】うけおうこと。特に、土木・建築などをうけおうこと。表記送りがなをつけない。し【師】土木・建築工事などの請負を職業とする人。にん【人】うけおった仕事をする義務を負う人。 うけ・お・う【請け負う】お《他五》引き受ける。特に完成したら一定の報酬をもらう約束で仕事を引き受ける。「建築をー・う」注意「受け負う」は誤り。「文」↓うべなう。文《四》。物を受け入れる口。②下唇 が上唇より少し前につき出ている口。うけくち。うけごし【受け腰】①物を受けとるときの、腰を引いた姿勢。②受け身の構え。受動的な態度。 つけこたえ【受け答え】た《名・自サ》きかれたこと、言われたことに対して答えること。応答。 うけざら【受け皿】①物を受け入れる皿。特に、カップやグラスなどの下に置いて、落ちる滴を受ける皿。②ある人・物・物事などを受け入れる態勢や制度。「苦情のーがない」「不合格者のーを準備する」 うけ・そん・じる【受け損じる】《他上一》受けるのに失敗する。受けそこなう。受け損ずる。「高く上がったボールをー・じる」 うけだす【請け出す】《他五》①質入れしたものなどを金銭をはらって引き取る。②身請けする。「遊女をーす」 つけだち【受け〈太刀〉】①剣術で、切りつけられた太刀を受けとめる太刀(の使い方)。②「論争などで」相手が攻勢に出たため、押されがちになること。 つけ・たまわ・る【承る】たまはる《他五》《受け賜るの意》①「聞く」の謙譲語。「相手の話・意見などをつつしんで聞く。拝聴する。「御意見をー・る」②「受ける」「引き受ける」の謙譲語。つつしんで・受ける(引き受ける)。「ご注文をー・りました」③「承諾する」の謙譲語。つつしんで承知する。「たしかにー・りました」④「伝え聞く」の謙譲語。「ー・ればますます御繁栄の様子」 うけ・つ・ぐ【受け継ぐ】《他五》引き受けて続けていく。受け取って守っていく。「皇位をー・ぐ」「伝統をー・ぐ」類語(す)継承。承継。踏襲。 うけ・つけ【受け付け】①受け付けること。受理。「願書のーは十日まで」②外来者をとりつぐ場所・係・人。表記②は「受付」と書く。 うけ・つ・ける【受け付ける】《他下一》①申し込み・文書などを、処理するために受け取る。②人の要求・意見などを認める反応を示す。聞き入れる。「だれの忠告もー・けない」③病人の体が薬・飲食物などを胃におさめる。「水一滴すらー・けない」参考②③は、多く否定の形で使う。 <125> うけて・た・つ【受けて立つ】《連語》挑戦を受けて、それに堂々と応じる。 うけと・める【受け止める】《他下一》①来るものを受けて、動きをとめる。「ボールをー・める」②他からの作用などを引き受けて、とどめる。「事実を厳粛にー・める」③攻撃や要求をくいとめる。防ぎとめる。 うけとり【受け取り】①受け取ること。②受け取ったことを証明する書きつけ。領収書。受領書。②は「受取」と書く。ーにん【受取人】①郵便物を受け取る人。団差出人。②書類・物件などを受け取る人。③振り出された手形・小切手の交付を受けるべき人。団振出人。 うけ・と・る【受け取る】《他五》①手にとっておさめる「手紙をー・る」②もらう。「贈り物をー・る」「金をー・る」類語(す)受領。領収。謙議(す)拝受。③なっとくする。もっともだと思う。「その話はー・りがたい」④ある意味に解釈する。「架空の話とー・る」 つけ・なが・す【受け流す】《他五》①切りこんできた刀を軽く受けて、わきへかわす。②まともに相手にならず、適当にあしらう。句「柳に風とー・す」うけ・にん【請け人】ある人の身元などを引き受ける人。保証人。うけ。「を立てる」 うけはん【請け判】保証するしに押す印。保証人として押す印。 うけみ【受け身】①他からの攻撃や働きかけを受けて、それを防ぐ立場。「にまわる」②「柔道で」相手に投げられた時にけがをしないようにたおれる方法。「をとる」③「文法で」主体となるものが他から動作を受ける意を示す表し方。文語では、動詞に助動詞「る」「らる」などを、口語では「れる」「られる」をつけて表す。受動態。「形」↓受動態じゅど。うたい つけ・もち【受け持ち】①受け持つこと。また、受け持つ仕事・人・場所。類語担当。分担。②特に学校で一クラスをまとめる教員。担任。 うけ・も・つ【受け持つ】《他五》「一定の範囲の物事を」自分の仕事として引き受けてあつかう。担当する。「年少組をー・つ」 うけ・もど・す【請け戻す】《他五》質や抵当に入れた物を、代価をはらって取り返す。請け出す。 うけてたーーうこん ・ける【受ける】《他下一》①自分の方に向かって来るものを支え止める。また、手におさめる。「投げたボールを」・ける」「学位を」・ける」②しかけられた行為に応じる。「命令を」・ける」「注文を」・ける」「歓待を」・ける」「授業を」・ける」③自然にさずけられる。「天から」・けた才能」表記③は「享ける」「稟ける」とも書く。④あとをつぐ。うけつぐ。ひきつぐ。「父の仕事を」・ける」「前任の後を」・けて働く」表記④は「承ける」とも書く。⑤作用などを」身にこうむる。…に身をさらす。「被害を」・ける」「影響を」・ける」「強い印象を」・ける」⑥認める。信用する。「うわさを真まに」・ける」⑦文法で、ある語句が前の語句に形と意味の上で応じる。対係る。表記⑦は「承ける」とも書く。文う・く《下二》。《自下一》好評を得る。「若者にー・ける一 ヘ使い分け」「うける」 受ける(△享・△承)「うけとめる、さずかる、うけつぐ、こうむる意で、一般に広く」杯に受ける・許しを受ける・質問を受ける・生を受(享)ける・貴族の血を受(承)ける・損害を受ける・動詞連用形を受(承)ける・大向こうに受ける・引き受ける・見受ける・申し受ける 請ける保証して引き受ける。代金を出して引きとる工事を請ける・質草を請ける・請け合う・請け負う・請け出す・下請け・請け人 う・ける【請ける】《他下一》①引き受ける。うけおう。「急ぎの工事をー・ける」②代金をはらって引きとる。ぇう・く《下二》。↓ぐ便い分け うけ・わたし【受け渡し】《名・他サ》①一つの物・物事を一方の人がわたし、他方の人が受けとること。やりとり。「荷物のーを行う」②代金とひきかえに商品をわたすこと。「商品ー所」 うげん【右舷】船のくさきに向かって、右側のふなばた。左舷。 うご【羽後】旧国名の一つ。今の秋田県の大部分と山形県の北部。 うご【雨後】(文)雨の降ったすぐ後。雨あがり。の筍の《句》《雨がふったあと、タケノコが次々に出 る意から同じような物事が、次から次へとたくさん出てくることのたとえ。 う・ごう【〈鳥合】「文」《カラスの集まりの意から)人々が、規律も統一もなく集まること。ーの・しゅう「一の衆】規律も統一もなく寄せ集められた多くの人々。 うごか・す【動かす】《他五》①ものの位置・地位を変える。「車をー・す」「三人を商品開発部にー・す」②ゆすぶる。ゆする。「風が花をー・す」③物事や心の状態をかえる。「表情をー・す」「・しがたい(‖否定できない)事実」「名演奏に心をー・される」④行動や働きをさせる。作動させる。「機械をー・す」⑤もうけるために使う。運用する。活用する。「資金をー・す」文《四》。 うこぎ【五加】ウコギ科の落葉低木。幹にするどいとげがある。若芽は食用。根の皮をほしたものは「五加皮」と呼ばれ強壮薬にする。 うごき【動き】①動くこと。動いている・ようす(傾向)。「ピストンのー」②移り変わり。動向。「時勢のー」が取れ・ない《句》制約があって自由にふるまえない。物事が思うようにできない。「仕事が重なってー・ない うご・く【動く】《自五》①あるものの位置・地位が変わる。「群れがー・く」「そこをー・くな」②固定したものが前後・左右・上下などに」局部的に位置を変える。揺れる。「振り子がー・く」「麦の穂が波のようにー・く」③物事や心の状態が移り変わる。「気持ちがー・ く」④行動や働きをする。活動する。作動する。「資金がー・く」「エンジンがー・く」「警察がー・く」文《四》。うこ・さべん【右顧左ゾ】《名・自サ》《「眄」は流し目で横を見ること。右を見たり左を見たりする意から)周囲の情勢をうかがってばかりいて決断をためらうこと。左顧右眄べん。 うご・めか・す【囁囁かす】《他五》たえまなくこまかく動かす。「小鼻をー・す」 うごめ・く【奮く】《自五》「イモムシなどが動くように」全体がたえまなくこまかく動く。もぞもぞ動く。 蠢動しゅんする。「ミミズがー・く」「闇がにー・く黒い影」う・こん【右近】「右近衛府」の略。平安時代、左近衛府とともに、宮中の警護や行幸の随行をつとめ <126> た機関。右近衛。対左近。ーのたち 【ーの橘】紫宸殿でんの正面階段のわき、殿舎か 見て右側に植えてあるタチバナ。対左近だこの桜。 うこん【鬱金】①ショウガ科の多年草。太い根茎は黄色染料やカレー粉の原料になる。また、健胃剤・肝臓薬ともなる。②うこん①の根茎を乾燥させた黄色の染料。また、うこん色。濃い黄色。 うさ【憂さ】思いどおりにならない不快な気持ち。くさくさする気持ち。つ0「心のーを晴らす」 うさぎ【兎】ウサギ科の動物の総称。耳が長く、後ろあしが発達し、よくはねる。肉は食用。毛皮は衣料用。参考「二匹…」「一羽がち…」と数える。 うさぎ・とび【鬼跳び】①両ひざを折り腰を下げた姿勢で、とぶこと。足腰をきたえる方法の一つ。②マット運動で、ウサギのように両手を前方についてとぶ進み方。 うざった・い《形》「俗」うっとうしい。わずらわしい。うざい。 うさ・ばらし【憂さ晴らし】《名・自サ》うさを忘れること。また、その手段。類語気散じ。気晴らし。 つさん【胡散】《形動》見た感じが疑わしいようす。あやしいようす。「な奴や」類語胡乱ぎ。不審。くさ・い【昊い】《形》見た感じがあやしくて、気がゆるせないようすだ。疑わしい。「い男」 うし【丑】①十二支の二番目。②昔の方角の名。北北東。③昔の時刻の名。今の午前二時。または、午前一時から午前三時までの間。うしの時。うしの刻。④昔の うし【大マ人】(文)学者の尊称。特に、江戸時代以降、国学者が自分の先生をさしていう。「県居あがのー(賀茂真淵かものまぶち)」 うし【牛】ウシ科の動物。がっしりした体で、力が強く、ひづめは二つに分かれる。食べた物を反芻がする。役用・乳用・肉用などに飼われる。 角にかけて去ったのを追いかけて、知らぬまに善光寺に着き、信心をおこしたという説話から。 ーに引かれて善光寺参り《句》他人からさそわれて知らぬまに良い方へ導かれることのたとえ。また、本心からはじめたことではないのに、知らず知らずその事に熱心になることのたとえ。馬閣不信心な老婆が、牛が布を ーの歩み《句》物事の進み方がおそいことのたとえ。牛歩。 ーの涎《句》物事が細く長々と続くことのたとえ。ーは牛連れ馬は馬連れ《句》同類のものは集まりやすいことのたとえ。馬は馬連れ。 うし【齲歯】《くし」の慣用読み》むしば。 うじ【氏】お《名》①家系を表す名称。姓。苗字②家柄。③氏族。④漢字の部首「氏」の称。《接尾》他人の姓(名)の下につける敬称。現在では「氏」と言う。古風な呼び方「林ー ーより育ち《句》家柄などより、環境や教育の力がその人間の品位をつくりあげるということ。 うじ【岨】ハエ・ハチなどの幼虫。脚がなく、筒形で色は白っぽい。うじむし。また、特に、ハエの幼虫のこと。句「男やもめにーがわく」 うじ・うじ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》気 おくれしてためらうようす。類語ぐずぐず。もじもじ。 うしお【潮・汐】うし①文海の水が定期的に大きくみちひきすること。また、その海の水。潮お。②「うしお汁一の略。③「うしお煮一の略。 うしおい【牛追い】ひお荷物をつけた牛を追って歩かせ、荷物を運搬する職業(の人)。 うしおじる【△潮汁】ゆし魚や貝を水でにて、塩で味つけをしたすましじる。 うしおに【潮煮】白身の魚を骨つきのまま切り、塩で味つけをしてあっさりとにたもの。 うし・かい【牛飼い】ひか①牛を飼う人。類語牧夫。牧童。②古牛車の牛をあつかう人。 うし・がえる【牛・蛙】ふがアカガエル科のカエル。大正時代にアメリカから輸入された。牛がうなるような鳴き声を出す。食用ガエル。 うじ・がみ【氏神】うち①一門一族の祖先として祭る神。②村や町などの一定の地域を守護する神。産土が神。鎮守。「ー様の祭り」 うじすじよう【氏素姓】うちー家柄。家筋。 うじこ【氏子】①氏神①の子孫。②産土神の 守護する土地に(生まれ)住む人。「」 じ・でら【氏寺】(おもに奈良時代の)貴族が、祖先の鎮魂と一族の繁栄をいのるために建てた寺。参考藤原氏の興福寺などが名高い。 し・とら【丑・寅・ぼ】昔の方角の名。北東参考鬼門に当たるとして、この方向に向かって物事を行うことをさけた。 う【失う・▶喪う】純《他五》持ていたものを」なくす。「全財産をー・う」句「色をー・う(Ⅱ顔色が青ざめる)句「自分をー・う(常態をなくす)」句「気をー・う(失神する)」②わからなくなる。句「方角をー・う(まよう)」句「逃げ場をー・う」③機会などをとりにがす。「好機をー・う」④死なせる。亡くす。「祖父をー・う」文《四》。牛の舌】ウシノシタ科の海魚の総称。体は平たく牛の舌のような形で、左側に両眼がある。海底のどろの中にすむ。食用。したびらめ。 【丑の時】↓うし(丑)③。ま【参り】毎夜うしの時に神社に参って、うらむ相手をかたどったわら人形を五寸釘で木にうちつけてのろうこと。七日めの満願の日に目ざす相手は死ぬと信じられた。うしの刻参り。うしの時詣だ。 ひ【丑の日】干支との丑いに当たる日。参考夏の土用の丑の日には、暑さにまけないようにウナギを食べる習慣がある。 【牛偏】漢字の部首「牛」の称。丑三つ昔の時刻の一つ。 丑三つ昔の時刻の一つ丑の刻を四つに分けて、その三番目に当たる時刻。今の午前二時から二時半までの間。転じて、真夜中。句「草木も眠るーどき」表記「丑満」とも当てる。参考↓巻末「時刻・方位・干支」 じむし【蛆虫】①↓うじ②つまらない人間下品な人間ののして言う語 じゃうじゃ《副・自サ》《副詞は「と」の形も)①「小さい虫などが」たくさん集まって(動いて)いるようす。うようよ。「ミミズがーいる」②小さい声でくどくどと言うようす。 うじゃ・ける《自下一》(俗)①熟したり、うんだりして形がくずれる。ただれたようになる。「できるのがーける」②態度・身なりなどが、だらしなくくずれる。 <127> うしゅう【羽州】「出羽はの国」「羽前うせ・羽後の国」の唐風の呼び名。 うしよう【鵜匠】川で魚をとるために鵜うを飼いならし、操る人。鵜飼い。うじょう。 うじょう【有情】①仏】感情をもたない木・石などに対して感情をもつ生きもの。人間・鳥・けもの・虫など。対非情。②人間の感情・心がわかる・こと(もの)。対無情。 うしろ【後ろ】①物の・正面(前面)と反対の方。背後。対前。②背中。「十のボタンを留める」③縦に並んでいるもののうち、他の背中に向かっているもの。「一番「の人」対前。④物にへだてられて見えない所。かげ。「木のにかくれる」 ーを見・せる《句》相手に背を向けてにげる。また、気おくれして相手からにげ出す。相手に弱みを見せる。うしろ・あし【後ろ足】動物の後ろの足。あとあし。団前足。 うしろ・かげ【後ろ影】「後ろ姿」に同じ。うしろ・がみ【後ろ髪】頭の後ろのほうに生えている毛。団前髪。 ーを引か・れる《句》「髪を後ろに引っぱられるようで」思い切れず心残りがする。未練が残る。 うしろ・きず【後ろ傷】にげるとき、背中に受けた傷。参考武士にとって恥とされた。対向こう傷。うしろ・くび【後ろ首・後ろ頸】首の後ろの方。 うしろ・ぐら・い【後ろ暗い】《形》「他からとがめだてを受けるような」やましい点があるようすだ。類語後ろめたい。 うしろ-ざま【後ろ様】「文」後ろのほう(へ向くようす)。「ーに蹴る」 うしろ・すがた【後ろ姿】後ろから見た姿。後ろ影 うしろだて【後ろ盾・後ろ楯】《戦いなどで後方を防ぐものの意》かげで力をかすこと。また、その・もの(人)。うしろ見。 うしろ・で【後ろ手】①後ろの方。後方。②片手または両手を後ろに回すこと。「ーにしばる」 うしろはちまき【後ろ鉢巻き】鉢巻きを後頭部で結ぶこと。また、その姿。対向こう鉢巻き。うしろはば【後ろ幅】和服の、背の縫い目から脇の うしゅうーうすぎた うしろ・まえ【後ろ前】「衣服などを着たとき」後ろと前とが反対になること。前後まえろ。類語裏表もてうしろみ【後ろ見】①「うしろだて」に同じ。②幼い 人や法律上能力のない人などを、親にかわって世話し助ける・こと(人)。後見だ。後見人。 うしろ・み【後ろ身】後ろ身頃ろうしろ・みごろ【後ろ身頃・後ろ複】衣服の背面の、襟・袖を除いた部分。後ろ身。団前身頃。 うしろ・むき【後ろ向き】①相手に背中を向けていること。②思想・行動などが時代の流れ、時代の進むべき方向に対して逆の方向いていること。消極的なこと。「の考え方」対①②前向き。 うしろ・めた・い【後ろめたい】《形》自分の行動を反省して恥じる点があるようすだ。「ー・い思い」類語後ろ暗い。やましい。類義語の使い分け 類義語の使い分け「うしろめたい・やましい」 「うしろめたい・やましい」天地神明に誓ってうしろめたい(やましい)ことなど何一つしていない「うしろめたい」彼に対してうしろめたい気持ちになる 「やましい」調べられてもやましい点はないから平気だ うしろゆび【後ろ指】後ろから指をさすこと。 ーを指さ・れる《句》《他人に後ろから指をさされる意から》かげで他人から非難される。かげ口を言われる。 うしん【有心】《理解力・思慮のある意から》①中世の歌論で、叙情性の深くこもった美。②優雅を旨とする純正の連歌。有心連歌。③「狂歌を「無心」というのに対して」和歌。 うす【薄】《接頭》①「厚さが少ない」の意。「一紙」②「程度が少ない」「あわい」の意。「情け」「味」 ③「なんとなく」「どことなく」の意。「ー気味悪い」曰《接尾》「…が少ない」「あまり…が無い」の意。「望みー」品ー うす【白】①円筒形の石・木などをえぐり、きねでその中の穀物をくだいたり、餅をついたりする道具。②↓ひ きうす。参考①②とも「一基」と数える。③漢字の部首「曰」の称。 うず【渦】①らせんのような形に回る水流。②うず①に形や感じが似たもの。③物事がはげしく動いて混乱している状態。「興奮のー」とうずまき。 うすーあかり【薄明かり】①ほのかな光。②日の出前や日の入り後の空がかすかに明るいこと。薄明 うすーあかるい【薄明るい】《形》ほのかに明るいようすだ。 うす・あきない【薄商い】売買があまり行われないこと。また、取引総額が少額であること。因大商い。 うす・あじ【薄味】ちあつさりした味つけ。う・すい【雨水】(文)①雨水あま。天水。②二十四笠 う・すい【雨水】(文)①雨水あま。天水。②二十四節気の一つ。太陽暦の二月一八、一九日ごろに当たる。参考雨水がぬるみ草木の芽が萌もえ始めるころの意。うすい【薄】《彩》①厚さがつずかである。「!… うす・い【薄い】《形》①厚さがわずかである。「・い紙」対厚い。②物の濃度・密度が少ないようすだ。「塩でー・く味をつける」「高山は空気がー・い」「髪の毛がー・い」対濃い。③物事の程度が少ないようすだ。「利がー・い(もうからない)」「政治への関心がー・い」「なじみのー・い土地」④弱い。とぼしい。「印象がー・い」 句「影がー・い(目立たない)」文うす・し《ク》うす・いた【薄板】板状で厚みのないもの。対厚板あつ。いた うす・うす【薄薄】《副》はっきりではないが、いくら分かっているようです。おぼろげに。「ー知っていた」 うず・うず《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も)心がはやるようす。「試合に出たくてーする」類語むずむず。うす・がみ【薄紙】うすい紙。対厚紙。 ーを剥はぐよう《句》悪い状態や病気が少しずつよくなることのたとえ。「ーに快方に向かう」 うすかわ【薄皮】①物の表面をおおうすい皮(のようなもの)。また、膜。「栗の」類語甘皮。渋皮かわ②皮のうすいまんじゅう。 ーの剥むけた《句》肌の色が白くきめの細かい、粋な女性の形容。「ー女」参考「渋皮のむけた」ともいう。うすぎ【薄着】《名・自サ》「寒い季節でも」着物を少ししか重ねて着ないこと。対厚着。 うすぎたない【薄汚い】《形》なんとなくきたな <128> うちだいーっっっっっっっ い。どことなくよごれているような感じである。類語小汚い。 うす・きみわるい【薄気味悪い】《形》なんとなく気味が悪いようすだ。不気味である。 うすぎり【薄切り】うすく切ること。また、うすく切ったもの。「多く、食べ物などについていう」「大根のー」うすぎり【薄霧】うすくかかった霧。 うず・く【・疼く】《自五》ずきずき重苦しく痛む。「傷口がー・く」「失恋して心がー・く」文《四》。 うす・くち【薄口】①(醤油しゃや料理の)色や味がうすい・こと(もの)表記「淡口」とも書く。対濃口くち②ちゃわん・ちょこなどの薄手に作ったもの。 うずくま・る【蹲る・踞る】うずくまる《自五》ひざを曲げて腰をおとし、体を丸く小さくする。「動物などにも言う」参考歴史的かなづかい「うづくまる」は室町時代以降行われた。文《四》。 ごすぐも【薄雲】①うすくたなぴいた雲。②「巻層雲りんそに同じ。 うす・ぐもり【薄曇り】空いっぽいにうすい雲がかかって、くもっている・こと(天気)。類語高曇り。うす・ぐら・い【薄暗い】《形》光がわずかで、少し暗いようすだ。ほのぐらい。「・い部屋」 うす・げしょう【薄化粧】《名・自サ》①目立たないようなうすい化粧(をすること)。団厚化粧。②雪で山が少し白くなること。 すごおり【薄氷】うすくはった氷。薄氷はくひ。すじ【薄地】布などで、比較的厚さがうすい・こと(もの)。「のウール」団厚地。 うすじお【薄塩】ぼじ①ふつうより料理の塩加減が少ないこと。甘塩ぼお②料理に使う肉や野菜に少し塩をかけておくこと。「ーで一晩おく」 の湯に対して抹茶の量を少なくしたもの。お薄す。②うすい茶色。薄茶色。対①②濃茶ちゃ。 うず・しお【渦潮】うずをまいて流れている海水。うす・ずみ【薄墨】①「薄墨色」の略。うすい墨色。 ウスターソース 日本でふつうソースと呼んでいる西洋料理の調味料。語源英国のウースター地方で作られたことから。▶Worcester sauce うすづく【臼搗く・春く】《自五》①臼に物を入れて杵でつく。②文夕日が山の端や地平線・水平線こかくれようとする。表記②は「春く、一書く。 うす・つ・ぺら【薄っぺら】《形動》①ぺらぺらするほどうすいようす。②行動や考え方に内容がなく、深みのないようす。軽薄。浅薄。「ーな人」 うす・で【薄手】《名》①《形動》紙・陶器・織物などの厚みが少ない・こと(もの)。「の茶碗ちゃん」対厚手。②浅い傷。軽傷。浅手ぜさ。「を負う」対深手。曰《形動》軽々しく安っぽいようす。「な造りの家」 うす・ば【薄刃】(同種の刃物の中で)刃のうすいもの。特に、刃のうすい包丁。 うすばか【薄馬鹿】《名・形動》少しばかな・こと(人)。 うすばかげろう【薄羽蜉蝣・薄羽蛹蛉】ろうげろふウスバカゲロウ科の昆虫。体は細長く、はねはうすくやわらかい。夕方から飛び回る。幼虫を「ありじごく」という。 うすび【薄日】弱い日ざし。コロ「雲間からーがさす」 うす-べり【薄△縁】ふちをつけたござ。うず-まき【渦巻き】ぅ①らせんのよう うずまき【渦巻き】①らせんのような形に回る水流。うず。②うずをまいた形。また、それに形や感じの似たもの。「指紋の」「デモの」ぎんが【銀河】「天」銀河の形状による分類の一つ。渦巻き状の腕があるる銀河。記号S。銀河系やアンドロメダ銀河はその代表的なもの。渦状銀河。 うず・ま・く【渦巻く】ち《自五》①水流がらせんのような形に回る。「濁流がー・く」②うずに似た形になってはげしく回る。「デモの隊列がー・く」③感情などがはげしく動く。「愛憎がー・く」「不満の声がー・く」うすま・る【薄まる】《自五》「色・味・濃度などがうすくなる。「水がとてジュースがー・る二反《四》。 うずま・る【△埋まる】うず《自五》①多量の物におおわれて、すっかりかくれる。うずもれる。「車が雪にー・ る」②「たくさんの人や物で」その場所がすっかりおおわれる。「球場は観客でーった」同①②うまる。文《四》。 うずみび【埤み火】やく早く燃えてしまわないように」灰の中にうずめた炭火やたどんの火。類語いけ炭。 うす・め【薄め】《名・形動》①色・味などがふつうよりも少しうすいこと。対濃いめ。②厚さがふつうより少しうすいこと。「肉をーに切る」対厚め。参考「め」は接尾語。 うす・め【薄目】目を細くあけること。また、少しあけた目。ほそめ。「ーをあけて見る」 うす・める【薄める】《他下一》(色・味・濃度などをうすくする。「水でー・める」文うす・む《下二》。 うず・める【△埋める】める《他下一》①多量の物でおおいかくす。「棺を菊の花でー・める」②他の物の中に入れて、外から見えなくする。特に、土の中へ入れる。「あごをえりにー・める」句「骨をー・める」③たくさんの人や物でその場所をいっぱいにする。「群衆が会場をー・める一∥埋うめる。ヌうづ・む《下二》。 うす・もの【薄物】「紗・紹ふなどのように」うすく織った織物。また、それで作った着物。 うす・もや【薄・靄】うすくかかったもや。コロ「山影がーに包まれる」 うずも・れる【埤もれる】うずも《自下一》①多くの物の下にかくれる。「雪にー・れた家」「本にー・れた暮らし」②すぐれた才能・価値などが、世に知られないでいる。「ー・れた人材」同①②うもれる。文うづも・る《下二》。 うす・やき【薄焼き】卵焼き・せんべいなどでうすく焼いたもの。専厚焼き。 うすゆき【薄雪】うすく降り積もった雪。 うすよう【薄様】①「薄様紙うすよ」の略。薄手の鳥の子紙。表記「薄葉」とも書く。対厚様。②上から下くうすくなるようにぼかして染めた色。 うすーよご・れる【薄汚れる】《自下一》どことなくよごれる。うすぎたなくなる。 うすら【薄ら】《接頭》①「厚さが少ない」の意。「氷ひ」②「程度が少ない」「あわい」「ほのかな」「かすかな」などの意。「明かり」「笑い」③「なんとなく」 <129> 「どう」となく」の意。「「寒い」うずら「「鶉」ぢキジ科の鳥。羽の色は茶色で、黒・白のまだらがある。肉・卵とも食用。 うすら・ぐ【薄らぐ】《自五》うすくなる。次第に少なくなる。うすれる。「寒さがー・ぐ」「危険がー・ぐ」注意色・味などの場合には使わない。文《四》。 つすら・さむ・い【薄ら寒い】《形》なんとなく寒い感じだ。うそ寒い。「日がかげってー・くなった」類語はだ寒い。 うすら・ひ【薄ら氷】(雅)うすくはった氷。うすらい。うすら・び【薄ら日・薄ら陽】(雅)うすぐもりの空からさす太陽のにぶい光。うすび。 うずら・ふ【鶉斑】ウズラの羽の色に似た、茶色に黒・白のまだらのある模様。 うずら・まめ【鶉豆】やマメ科の一年草のインゲンマメの一種。食用。煮豆などにする。参考種子は白地に赤い斑点があり、ウズラの卵に似る。 うすら・わらい【薄ら笑い】《名・自サ》↓うすわらい。 うす・れる【薄れる】《自下一》うすくなる。少なくなる。うすらぐ。「記憶がー・れる」ヌうす・る《下二》。うす・わらい【薄笑い】《名・自サ》声を出さずかすかに笑うこと。また、その表情。うすら笑い。参考相手をばかにしたような感じを与える。 う・せい【迂生】《代名》(文)「おろかな私」の意自分を謙遜ぬして言う語。参考男性が手紙文などで使う。 う・せつ【右折】《名・自サ》「自動車などが」右曲がること。「ー禁止」因左折。 うせもの【失せ物】なくなた品物。紛失物。古風な言い方類語遺失物。 う・せる【失せる】《自下一》①見えなくなる。なくなる。「夢も希望もー・せた」②死ぬ。「古風な言い方」「主のー・せた家」③行く。去る。「粗野な言い方」とっととー・せろ(行ってしまえ)文う・す《下二》。 うぜん【羽前】旧国名の一つ。今の山形県の大部分。うそ《接頭》《薄ち」のなまり》「なんとなく」「少し」の意。「ー寒い」 うすらーうたいき 事実と違うことを言うこと。また、そのことば。偽り。「口「をつく(‖うそを言う)」類語虚言。ほら。②間違っていること。誤り。「の字」類語虚偽。③〈…するのはだ」の形で〉…するのは適当でない。「こんな時に働くのはだ」④〈…しなければだ」の形で〉当然…すべきだ。「今、動かなければだ」⑤〈のよう(に)」「みたい」の形で〉信じられないという気持ちにさせられること。「今までの悩みがーみたいにふき ーから出た実まこ《句》うそで言ったことが偶然に事実となること。また、なにげなく言ったことばがいつしか実現してしまうこと。類語 瓢簞ひようから駒こ。 ーで固・める《句》うそばかりで話を作る。「ー・めた論文」 ーも方便《句》(うそは悪いことであるが)目的をとげるための手段として、時にはうそをつくことも必要だ。うそ【獺】「カワウソ」の別称。 うそ【鷺】アトリ科の小鳥。体は青灰色。雄のほおは淡紅色。口笛のような声で鳴く。うそどり。 淡紅色。口笛のような声で鳴く。うそどり。うそうそ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》落ち着かないようす。そわそわ。「ーと歩き回る」うぞうむぞう【有象無象】「仏】宇宙にある有形無形のすべての物。森羅万象んちば。②たくさんの、つ うそ・かえ【鷺替え】〜〜一月七日の夜、太宰府天満宮で行われる、開運・除災招福を願う神事。明かりを消した境内で、参拝者同士が木製の鷺を交換し合う。参考東京亀戸ゆめ・大阪などにも似た行事がある。うそ・さむ・い【うそ寒い】《形》なんとなく寒い感じだ。うすら寒い。 うそじ【嘘字】誤字。「ーの多い手紙」うそつき【嘘吐き】うそを言う・こと(人)。特にいつもよくうそを言う人。類語千三つ。うそっぱち【嘘っぱち】(俗】「うそ」を強めた言い方。まったくのうそ。表記「嘘つ八」とも当てる。うそのかわ【嘘の皮】はか(俗)うそを包みかくした事柄。つ口「がはがされる」 うそはっぴゃく【嘘八百】やたらにうそを言うこと。つ口「ーを並べる」参考「八百」は「数が多い」意。 つそぶく【嘯く】《自五》①文《口をすぼめて強く息や声を出す意から》ほえる。また、ほえるような大きな声や音を出す。「月にーく虎」②とぼけて知らないふりをする。「自分は無関係だとー・く」参考「そらうそぶく」の転。③大げさなことを言う。豪語する。「一升飲めるとー・く」④文【詩歌などを】口ずさむ。吟じる。「都の花にー・けば…ぶ村専太郎・紅ものる丘の花」文《四》。注意「嘘吹く」は誤り。 うた【歌・唄】①ことばに節をつけ、声に出して歌うもの。②和歌。短歌。「ーを詠ょむ」表記②は「歌」と書く。↓今使い分け ーは世につれ世は歌につれ《句》流行歌は世相から生まれ、世相は流行歌に引きずられる。 ヘ使い分け「うた」 歌〔節をつけて声をだす、うた。和歌〕校歌を歌う・美しい歌声・女流歌人 唄言葉に節をつけたもの」小唄の師匠・長唄を習う・馬子唄が聞える 参考言葉に節を付けて唱えるもの全般が「歌」である。中でも邦楽については特に「唄」を用いる。 うた・あわせ【歌合わせ】は歌人が左右二組みに分かれ、同じ題でよんだ和歌を一首ずつ出して組み合わせ、優劣を競う遊び。平安時代、貴族の間で流行した。 うたい【謡】ゆた能楽の詞章。また、それに節をつけてうたうこと。謡曲。 つだい【宇内】(文)天地四方の内。天下。世界。つたい・あ・げる【歌い上げる】《他下一》①詩歌・小説などに強い調子で表現する。「情感豊かに!げた小説」②声をあげて終わりまで歌う。 うだいじん【右大臣】太政官がの官名。左大臣の次の位。天皇をたすけて政務を行う。みぎのおとど。 左大臣 うたいて【歌い手】伝①(上手に)歌を歌う人。②歌を歌うことを職業とする人。歌手。 うたいもの【謡物】絞情的な詞章に節をつけて <130> 歌うものの総称。神楽歌うた・催馬楽・朗詠う・今様いぎ・謡曲・長唄・端唄・小唄だうなど。専語り物。 うたいもんく「謳い文句】多くの人に知って もらうために長所を強調していう短いことばキャッチフ レーズ注意「歌い文句」は誤り うに・う【歌う】な《他五》①ことばに音楽的な節をつけて声に出す。「童謡をー・う」②和歌・詩などにつくる。「風景をー・う」③(鳥が)鳴く。さえずる。表記①は「謡う」「唄う」とも、②は「詠う」とも書く。文《四》。 うた・う「福謳う】《他五》①多くの人に知らせるように・言う(書く)。強調して・言う(書く)。「主権在民をー・う」②多くの人がほめたたえる。「受け身の形で使われることが多い「秀才とー・われる」文《四》。《副・自サ》どうでもいいことを、いつまでもしたり言ったりするようす。類語ぐずぐず。 【歌会】↓かかい(歌会)。ーはじめ ↓うたごかいはじめ。 【疑い】説①確かでないと思う・こと(点)。不審な点。「ーをさしはさむ」②「多く悪いことに関して」そうではないかと思う・こと(点)。「放火のーがある」類語容疑。嫌疑。 【疑い無い】《形》疑いの余地がないようすだ。確実である。「成功はー・い」 【疑い深い】《形》疑う心が強い。うたぐり深い。 【疑う】が《他五》(事実でない、確かでないと思う。不審に思う。「彼の常識をー・う」句「目をー・う(単見たことが信じられない)」対信じる。②「多く、悪いことに関して」そうではないかと思う。また、あやぶむ。「犯人ではないかとー・う」「成功をー・う」も「頼語①②あやしむ。文《四》。うたがう・べくもな・い【疑う可くも無い】《連語》疑いをかける余地もない。確かだ。うたがうらく・は【疑うらくは】《連語》(文)疑問に思うことには。もしかしたら。うたぶこうらくは。(月光を)これ地上の霜かと李白・静夜の思うた・かた【泡沬】(文)①水の上にうかんだあわ。みなわ。②消えやすく、はかないもののたとえ。また、長続きしないもののたとえ。「の夢」「の恋」 【歌加留多】小倉百人一首などの和歌を書いたかるた。また、それを使ってする遊び。参考読み札には和歌の全句を、取り札には下の句だけを書く。江戸時代初期に始まった。 し・い【疑わしい】うたが《形》①本当かどうか確かでない。「実験の成功はー・い」②変である。あやしい。「ー・い行為」ぐうたがは・し《シク》。 ーきは罰せず《句》刑事裁判で、被告人の有罪が証明されない限り、無罪としてあつかわれるという原則。疑わしいというだけでは有罪にできないという原則。参考専門的には「疑わしきは被告人の利益に」という。 【歌切れ】古人が冊子・巻物に書いた歌の、一首または数首の部分を切りとった紙切れ。 【歌口】①和歌の詠よみぶり。②笛や尺八などをふくとき、口にあてる・部分(あな)。 ぐりぶた。い【疑り深い】《形》うたがいぶかい。〔やや俗な言い方〕 ぐる【疑る】《他五》疑う。やや俗な言い方【宴】(雅)酒もり。酒宴。宴会。の・あと【宴の後】《連語》華やかな催しなどが終わった後の、しらじらしい感じ。つたごうらくは【疑うらくは】らくー《連語》うたがうらくは。 ここえ【歌声】歌を歌っている声。 【歌御会始】每年、宮中で行われる、年のはじめの歌会。あらかじめ出された御題だによってよむ。歌会始はじめ。 「ビマ」ろ【歌心】①和歌の意味。②和歌を作ってみようとする心。また、歌の素養・たしなみ。 【歌祭文】江戸時代に起こった俗曲の一つ。神をたたえる祭文が遊芸僧や山伏などによって俗化されたもの。世間のできごとを三味線に合わせておもしろく歌う。祭文節だ。祭文。 「こわ・ぶし【歌沢節・哥沢節】」江戸時代後期に流行した俗曲の一つ。端唄をもとにしてできた。表記寅派と芝派があり、前者は「歌沢節」、後者は「哥沢節」、総称として「うた沢節」と書く。 たた【▲転た】《副》「文」①「物事に感じる心情の」程度が進むようす。いよいよ。ますます。「ー感慨にたえない」②「物事の程度が」ふつうとちがってはなはだしい ようす。「山川草木—荒涼乃木希典・金州城下作」【△転寝】《名・自サ》「ねむるつもりはなく休んでいるうちに、うとうとねむること。類語仮睡。椀悅】①梁の上に立てて棟木を支える、短 い柱。民家で、屋根の両端を一段高くし小屋根をつくった部分。うだち。 ーが上がら・ない《句》地位・生活などがよくならない。 【歌人】①和歌を(上手に)作る人。歌よみ。歌人かじ。詩人。 【歌姫】(雅)①歌を(上手に)歌う女性。歌を歌うことを職業とする女性歌手。 【歌枕】①昔から和歌によまれている名所。②「枕詞まら・名所など」和歌をよむときに必要なことばを書き集めた書物。 【歌物語】平安時代に発達した、和歌を中心とする短編の物語。また、それを集めたもの。伊勢物語・大和物語など。 つだ・る【▶茹だる】《自五》《ゆだる」の転】①熱い湯でにられる。また、熱い風呂にはいり、のぼせる。「たまごがー・る」②ひどく暑くてぐったりする。「ー・るような暑さ」文《四》。 た…れる【打たれる】《連語》《打つ」の未然形+受け身の助動詞「れる」強い感動を覚える。「胸をー!れた」 うち【打ち】《接頭》①「少し」「ちょっと」の意。「一見る」②「すっかり」の意。「一切る」③動詞の上について、意味を強め語調をととのえる語。「一寄せる」 うち【内】《名》①物の中側。囲い・仕切りなどの中側。内部。「部屋の」対そと。②一定の範囲の中。「二人の」ではどっちがえらいか」③外に現れない心の中。内心。心中。「にこもった感情」④自分の家。家庭。「これは」の習慣です」「じゅうで外出する」対よそ。⑤建物としての、家。家屋。「を建てる」⑥自分の夫または妻。「に相談します」⑦自分の所属する所。「十の会社」⑧の「に」の形である状 <131> 況のあいだ。「成功のに閉会する」「暗黙のに了解した」表記①②③は「中」④⑤は「家」とも書く。⑦⑧はかなで書くことが多い。ヨ《形名》一定の時限の中。以内。あいだ。「歩いているに忘れた」表記かなで書くことが多い。目《代名》《自称の人称代名詞》「主として関西地方の女性が使う方言」わたし。「が行く」表記かなで書くことが多い。 ーを外に・する《句》外出ばかりしていて、ほとんど家にいない。家を外にする。 うち・あ・う【打ち合う】ふぁ《自五》刀などで互いに争う。曰《他五》①互いに・打つ(たたく)。「卓球で球をー・う」②銃や砲を互いに放つ。互いに射撃する。表記②は、「撃ち合う」「射ち合う」とも書く。 うち・あげ【打ち上げ】①打ち上げること。「国産ロケットのーに成功した」②「打ち上げ花火」の略。③一つの興行や事業を終えること。また、その終えた慰労の宴会。「東京公演のー」ーはなび【花火】筒をつかって打ち上げ、空中で破裂するしくみの花火。 うち・あ・ける【打ち明ける】《他下一》《打ち」は接頭語》(今まで人に知らせなかったことを)かくさずに話す。「秘密をー・ける」類語(す)告白。 うち・あ・げる【打ち上げる】《他下一》①打ちは接頭語「上げる」を強めた言い方。②(打って)高く上げる。「外野フライをー・げる」③波が物を陸に運び上げる。「岸にー・げられた船」④興行をすっかり終える。また、仕事を終える。「公演をー・げる」⑤碁で、勝負を終える。 うち・あわせ【打ち合わせ】①あらかじめ相談すること。また、その相談。類語下相談。②洋服の、左右の前身頃の合わさたところ。 うち・あわ・せる【打ち合わせる】《他下一》①互いにぶつけ合う。「拍子木をー・せる」②打って、しっかりくつける。「板と板とをー・せる」③打ち」は接頭語)あらかじめ相談する。「作戦をー・せる」 うち・いり【討ち入り】「いくさや仇討ふちで」敵の陣地や住居に攻め入ること。「赤穂ゆ浪士のー」うち・い・る【討ち入る】《自五》敵の陣地に攻めこ うち・いわい【内祝い】は0自分の家の祝い事を、親族や縁故者など内輪の者だけで祝うこと。②自分の家の祝い事を記念して品物を贈ること。また、その品物。参考品物こすするの(氏こ書く。 うちうち【内内】表立たず、ごく内輪に物事を行うこと。内々怒。「」で葬儀をすませる」うちうみ【内海】①古みずうみ。②陸にかこまれ たせまい海。入り海。内海ない。対外海うみ。うち・お【打ち緒】を何本かの糸を組んで作たひも。打ちひも。組みひも。 うち・おと・す【打ち落とす】《他五》①たたいて落とす。「クリをー・す」②首を」切って落とす。③鉄砲のたまなどを放って、あてて落とす。「鳥をー・す」表記③は「撃ち落とす」「射ち落とす」とも書く。 うち・おろ・す【打ち下ろす】《他五》「刀・つちなど重いものを」ふりあげてから勢いよくおろす。うち・かえし【打ち返し】ゆ①打ち返すこと。②劇場で、背景の書き割りの板を裏返して別の背景にすること。 うち・かえ・す【打ち返す】ふか【他五】①打って向こうへ返す。「ボールをー・す」②たたかれたしかえしに相手をたたく。たたき返す。③硬くなった綿を打ってやわらかくする。打ち直す。④田畑の土をすきかえす。《自五》いたん引いた波がまた寄せてくる。 うち・かくし【内隠し】洋服の内ポケット。古風な言い方 うち・かけ【打ち掛け・裲福】①平安時代、朝廷の儀式のときに、武官が装束しようの上につけた錦にしの胴衣。②江戸時代、武家婦人の礼服の一つ。帯をしめた上からはおり、裾を引いて着る。現在は、花嫁の衣装として使う。かいどり。参考「一領…」と数える。 うちがけ【内掛け】相撲の技の一つ。自分の足を相手の足の内側にかけてたおす技。対外掛け。 うち・かさな・る【打ち重なる】《自五》《打ちは接頭語》①「重なる」を強めた言い方。「・る不幸」②「物の上に」さらに重なる。「・ってたおれる」 つち・がし【内貸し】《名・他サ》報酬や賃金などの一部を、決まった支払い日より前に貸すこと。類語前貸し。先貸し。対内借り。 うち・かた【打ち方】①銃砲を撃つこと。射撃。砲撃。②銃砲・鼓・囲碁などで、打つ・方法(人)。 うち・か・つ【打ち勝つ】《自五》①「打ち」は接頭語「勝つ」を強めた言い方。②「打ち」は接頭語困難・苦しみなどをのりこえる。克服する。「貧苦に! つ」表記②は「打ち克つ」とも書く。③「野球やボクシングで」打力を生かして勝つ。対打ち負ける。 うち・かぶと内兜内胃】①かぶとの内側。②内部の事情。うちうちのようす。類語内幕。を見透か・す《句》内部の事情を見ぬく。秘密・弱点などを見やぶる。 うち・がり【内借り】《名・他サ》報酬や賃金などの一部を、決まった支払い日より前に借りること。類語前借り。先借り。内貸し。 うち・がわ【内側】はものの内に面している側。内面。類語裏側。対外側。 うち・き【内気】《名・形動》気が弱く、人前ですすんで物事ができない・こと(性質)。また、遠慮深い・こと(性質)。「な人」類語小心。シャイ。 うち・ぎ【袿】内着」の意】①昔、身分の高い女子が唐衣の下に着た衣服。平安時代中期以後は、襲の上着をさす。②昔、男子が直衣や狩衣の下に着たふだんの衣服。うち・きず【打ち傷・打ち疵】物に打ちつけたり打たれたりしてできた傷。打ち身。打撲傷。 うち・き・る【打ち切る】《他五》①勢いよく切る。たたき切る。②「打ち」は接頭語》物事のあるところまでで終わりにする。「中継放送をー・る」「援助をー・る」うち・きん【内金】売買などの契約で、代金の一部としてあらかじめ支払われる金。類語頭金。 うち・くず・す【打ち崩す】孔《他五》①「打ち」は接頭語)「くずす」を強めた言い方。「かたい守りをー・す」②重い物をぶつけて、くずす。「壁をー・す」③野球で、打ちまくって敵の投手を退ける。「エースをー・す」 うち・くだ・く【打ち砕く】《他五》①「打ち」は接頭語)「くだく」を強めた言い方。「野望をー・く」②強くたたいてくだく。「石をハンマーでー・く」③打撃を与えて物事をめちゃくちゃにする。「強敵をー・く」うち・くび【打ち首】昔、刀で首を切りおとす刑罰。 <132> 斬罪さん。類語斬首さん。断頭だん。 うち・けし【打ち消し】①そうでないと言うこと。②「文法で」ある種の助詞・助動詞・形容詞を用いて、動作・状態などが成立しないことを表す言い方。‖否定。うち・け・す【打ち消す】《他五》《打ち」は接頭語)①「消す」を強めた言い方。②そうではないと言う。否定する。取り消す。「うわさをー・す」 うち・ゲバ【内ゲバ】学生運動の諸派間の内輪もめから起こる暴力行為。参考「内部ゲバルト」の略から。うち・げんかん【内玄関】家人などが出入りするための玄関。内玄関ないげ。対表玄関おもてげ。 うちこ【打ち粉】①刀剣を手入れするときに、刀の表面にふる砥との粉。②そば・もちなどをのばすとき、手・めん棒などにくつかないようにふる粉。③天花粉てんか。 うち・こ・む【打ち込む】《他五》①打って中へ入れる。「くいをー・む」「本墨打をー・む」②「剣術で」相手 のすきをねらって・打つ(攻め込む)。③球技で相手側〈球を勢いよく打って攻める。「ゴールヘシートをー・む」 ④囲碁で、相手の陣構えの中に石を打つ。⑤「工事で」液状のものを型わくの中へ流しこむ。「コンクリートをー・む」⑥弾丸・矢などをうって中に入れる。命中させる。表記⑥は「撃ち込む」「射ち込む」とも書く。⑦一つの事に心を集中する。「仕事にー・む」⑧コンピューターに入力する。 うち・ころ・す【打ち殺す】《他五》①「打ち」は接頭語「殺す」を強めた言い方。②たたいて殺す。③銃殺する。表記③は「撃ち殺す」「射ち殺す」とも書く。うち・こわ・す【打ち壊す・打ち毀す】梨《他五》①「打ち」は接頭語「こわす」を強めた言い方。「契約をー・す」類語ぶちこわす。②たたいてこわす。うち・しず・む【打ち沈む】弘《自五》《打ち」は接頭語気持ちがめいて、すっかり元気がなくなる。うち・じに【討ち死に】《名・自サ》「武士が」戦場で敵と戦って死ぬこと。類語戦死。 うち・すう【内数】統計上で示される数のうち、一定の条件をもつ数。参考たとえば、全体の人数に占める、既婚者の数など。 すえる。「石像をー・える」②起きあがれなくなるほど強くたたく。打擲ちょうする。「古風な言い方」 つち・す・ぎる【打ち過ぎる】《自上一》①打ち」は接頭語》「過ぎる」を強めた言い方。「何することもなく月日がー・ぎて…」参考多く手紙文で用いる。打つ回数や程度が過ぎる。「ー・ぎると指がしびれる」 うち・す・てる【打ち捨てる・打ちヘ棄てる】《他下一》《打ち」は接頭語》「捨てる」を強めた言い方。かまわずほうっておく。 うちぜい【内税】商品の価格表示で、消費税にあたる額がふくまれていること。対外税ぜい うち・そろ・う【打ち揃う】る《自五》《打ち」は接頭語》「そろう」を強めた言い方。「ー・って出発する」 うち・たお・す【打ち倒す】執《他五》①「打ち」は接頭語「倒す」を強めた言い方。負かす。「強敵を1・す」②打ってたおす。なぐってたおす。「右ストレートで1・す」 うちだし【打ち出し】①打ち出すこと。②大相撲・芝居などで、一日の興行の終わり。はね。参考太鼓を打つことから言う。 す」②紙や薄い金属板などを裏からたたいて、表に模様をうき出させる。③相撲・芝居などで、一日の興行の終わりを知らせる太鼓を打つ。 うち・た・てる【打ち立てる・打ち建てる】《他下一》《打ち」は接頭語》「たてる」を強めた言い方。しっかり定める。建設する。「新記録をー・てる」 うち・ちがい【打ち違い】①まちがえて打つこと。また、まちがえて打ったもの。②十の字形(になること)。交差(すること)。ぶっちがい。 く。「戦乱がー・く」 うち、つけ【打ち付け】《形動》(文)突然であるようです。不意。「の訪問」露骨なようす。「な物言い」表記①②とも、ふつうかな書きにする。 うちつ・ける【打ち付ける】《他下一》①強く打ち当てるぶつける。「頭を壁にー・ける」②たたいてくつける。打ってとめる。「くぎをー・ける」 うちつづ・く【打ち続く】《自五》《打ち」は接頭語》「続く」を強めた言い方。いつまでも続く。ずっと続 【内面】自分の家族や内輪の人に対する態度。「ーが悪い」対外面だと。 「つ・れぇ」【打ち連れる】《自他下一》(打ち」は接頭語)「連れる」を強めた言い方。いっしょに行く。【内弟子】師匠が自分の家に住みこませ て、手伝いをさせながら芸や技をしこむ弟子 ここで(うち【打ち出の小槌】打ちふれば、欲しい物が何でも出て来たり、願い事がかなったりするという想像上の小さな槌ち。 【打ち解ける】《自下一》《打ち」は接頭語》へだてのない気分になって親しむ。「・けて話す」 打ち所・打ち処】①体などの物に打ちつけた場所。「ーが悪く、入院した」②しるしをつけるべきところ。句「非のーがない(二欠点が全くない)」 【打ち止め・打ち留め】①大相撲・芝居などの、一つの興行の終わり。類語打ち出し。千秋楽。②ぱちんこで、ある量のたまが出た台の使用を止めること。③一般に、物事の終わり。 【撃ち止める・討ち止める】《他下一》⑩鉄砲・矢などでうち殺す。いとめる。②刀・やりなどで殺す。「かたきをー・める」同①②しとめる。表記①は「撃」、②は「討」の字をあてる。 一どり【内取り】力士が所属する相撲部屋の土俵で行う稽古は相撲。 ち・と・る【撃ち取る・討ち取る】《他五》①めざす敵を」武器を使って殺す。②「競技などで」相手を負かす。表記②は「打ち取る」と書くことが多い。なお・す【打ち直す】《他五》①一度打たものを」改めて打つ。②「古綿を」たたいて、やわらかく再生する。打ち返す。 「す【打ち鳴らす】《他五》強くたたいて鳴らす。「太鼓をー・す」「警鐘をー・す」 ちに【打ち荷】難破しそうなとき、船の安全をはかって積み荷の一部を海に捨てること。捨て荷。 <133> うちにわ内庭周囲を建物で囲まれた庭中庭 うち・ぬ・く【打ち抜く・打ち▶貫く】《他五》①厚く固いものにつきさして穴をあける。つらぬき通す。②厚紙やうすい金属板などに型をあてその形をたたきぬく。③予定日時の最後まで行う。「ストをー・く」 うち・ぬ・く【撃ち抜く】《他五》①銃を発射して穴をあける。②徹底的に撃つ。最後まで撃つ。 うちのひと【内の人・家の人】①家族。②妻が他人に対して自分の夫をさして言う語。類語主人。うちのめ・す【打ちのめす】《他五》①立ち上がれ なくなるほど強くなぐる。②大差をつけて相手を負かす。③大きな損害・打撃などを与えて、再起できなくする。また、がっかりさせる。「相つぐ災難にー・される」 外法 うちのり【内法】①管状・箱状のものの内側の寸法。対外法②柱と柱との内側の距離。 うちのれん【内▿暖▶簾】商店などで、店と奥を仕切る出入り口にかけるのれん。部屋のれん。 うちはたす【打ち果たす・討ち果たす】《他五》①人をうち殺す。切り殺す。②完全に負かす。うちばらい【内払い】①内金うちとしての支払い。内渡し。②借金の一部の支払い。 うちはら・う【打ち払う】《他五》①「打ち」は接頭語「はらう」を強めた言い方。「煩悩を・う」②たたいてはらいのける。「雪を・う」③「敵を」攻めて追い散らす。「黒船を・う」④大砲などをうって追いはらう。表記③は「討ち払う」、④は「撃ち払う」とも書く。 うち・ひし・ぐ【打ち▼拉ぐ】《他五》《打ち」は接頭語》「ひしぐ」を強めた言い方。おしつぶして無力にす うち・ひも【打ち・紐】数本のより糸を組んで作ったひも。うちお。くみひも。 うちぶ【打ち歩】①「経」株式・公社債などの発行価格が額面価格を上回るときの超過額。割り増し金。プレミアム。②二つの通貨がある場合、同じ額面における うぁさつーわいさい つちぶところ【内懐】①着物を着たときの肌に近いふところ。対外懐とぶ。②他人に知られたくない内部の事情。内情。「ーを見すかす」 うちふる【打ち振る】《他五》《打ち」は接頭語》「振る」を強めた言い方。しきりにふる。「小旗をー・る」 うちぶろ【内風呂】住宅の内部にあるふろ場。また、自分の家でわかすふろ。類語内湯ゆ。対外風呂。 つち・ベリ【内減り・内マ転り】①穀物を臼がでついたとき、元の分量よりも減ること。また、減った分量。つきべり。対外減り。②歩合算で、元高に対する減り高の割合。また、その量。 うち・べんけい【内弁慶・内・辨慶】家族や親しい人の前では強がっていて、他人の前に出ると意気地のない・こと(人)。陰弁慶がい。 うち-ポケット【内ポケット】洋服の胸などの内側に付けたポケット。 うちほり【内堀・内塚・内濠】城の内部の堀。また、いくつもある堀の、内側のもの。対外堀。うちほろぼ・す【討ち滅ぼす】《他五》戦ってほろぼす。攻めほろぼす。 うち・まか・す【打ち負かす】《他五》①「打ち」は接頭語「負かす」を強めた言い方。②大差で負かす。うち・まく【内幕】《陣地で二重にはりめぐらす幕の内側の幕の意から》外からはわからない内部の事情。内 うちまくる【打ち捲る】《他五》①激しくたたき続ける。②野球で、たくさんのヒットを打つ。 うち・ま・ける【打ち負ける】《自下一》(野球で)打力で敵に敗れる。対打ち勝つ。 うち・まご【内孫】①家の跡取り夫婦にできた自分の孫。②俗むすこ夫婦にできた孫。内孫だ。対①②外孫そと。 うちまた【内股】①もの内側。内もも。②足の先 を内側に向けた歩き方。うちわ。「に歩く」対外股 ③柔道で、自分の足を相手の内ももにかけてたお す技。 うちまた〜こうやく【内股彎薬】《両方の股にくつくことから》その時の都合次第で、あちらについたり こちらについたりして節操がない・こと(人)。二股膏薬。うち・まわり【内回り】『珠環状の電車・バスの路線のうつ、内側の回の路線。「山三や泉つ一団ト回」。 つちみ【打ち身】体を強く打ったときに皮下組織にできる傷。打ち傷。類語打撲傷。 うちみず【打ち水】みほこりをしずめたり、涼しくしたりするために庭・門前・玄関などに水をまくこと。また、その水。類語散水切り水。 うちもの【打ち物】①刀・やりなど打ちきたえて作った武器。②打って作った金属器具。対①②鋳物の。③「鉦れ・鼓など」打ち鳴らす楽器。④型に入れて固めた干菓子。⑤きぬたで打ってつやを出した絹布。 うちもも【内▶腿・内▿股】ももの内側。内また。 うちやぶる【打ち破る】《他五》①「打ち」は接頭語「破る」を強めた言い方。うちこわす。「因習をー・る」②攻めて負かす。撃破する。「敵軍をー・る」表記②は「撃ち破る」「討ち破る」とも書く。 うちゆ【内湯】①旅館などで、建物の中に作ったふろ 場。②自宅の中に作ったふろ場。類語①②内風呂ふ。 る全空間。物質が存在する全空間。②哲秩序ある統一体としての独立世界。ーくうかん【空間】①天体と天体の間の空間。②地球上から見たとき、普通の飛行機が飛ぶことのできる限界(高度三〇叶)より遠い空間。ーこうがく【工学】「ロケットや人工衛星などの宇宙飛行体の設計・製作・打ち上げ・飛行などに関することを研究する学問。ーじん【人】地球以外の天体に生存すると考えられている生物のうち、人間に似たもの。異星人。ーじん【塵】「天宇宙空間をただよう、微粒子状の物質。流星塵。ーステーション地球の大気圏外につくられ、惑星間用ロケットの中継基地などに使用される大型の人工衛星。宇宙基地。ーせん【線】「理」地球外から地球上に飛んでくる粒子の総称。ーせん【船】人間が乗って、宇宙空間を航行する飛行体。類語衛星船。ーつうしん【通信】人工衛星などと地上の通信、通信衛星を中継点とする国際間の通信など、宇宙空間を利用した無線通信。ーてき【的】《形動》宇宙にかかわるよう。また、宇宙のような無限性があるよう。ーゆうえい【遊泳】 <134> 人間が宇宙船の外へ出て、宇宙空間を自由に動き回ること。 うちゆう【雨中】雨の降っているなか うちょう・てん【有頂天】①(仏)欲界・色界など形のある世界の最上に位する所。また、そこにのぼりつめること。②名・形動》「有頂天①にのぼりつめたように」得意・喜びの絶頂にいて他のことを考えないこと。「合格してーになる」注意「有頂点」は誤り。 うち・よ・せる【打ち寄せる】《自下一》《打ちは接頭語》「寄せる」を強めた言い方。「多くの人や、波などが」重なり寄せてくる。おし寄せる。ヨ《他下一》《打ち」は接頭語》(波が)海面にうかんだ物を海岸に運んでくる。「浜にー・せられた海藻」 うち・わ【内輪】①外部には関係のない内部だけのこと。また、家族・親類・仲間など、内部だけの人々。うちうち。「一の祝いごと」②外に知られない内部の事情。内幕きく。「多く経済状態に言う」「一はかなり苦しい」③数量・金額などをひかえめにすること。「一に見積もる」④内またの歩き方。対外輪わ。ーばなし【話】一般にはあまり知られていない、内部での話。ーもめ【一採め】家族・親類・仲間など、内部の人の間で起こる争い。内輪げんか。 うちわ【団帰】は《打ち羽」の意という①あおいで風を送る簡単な道具。竹の骨に紙や絹などを張り、 わ」の略。ーだいこ「太鼓】一枚革をまるく張って柄をつけた、うちわのような形のたいこ。日蓮宗にちれんの信 者が題目を唱えるときにただく。 うち・わけ【内訳】金銭・物品などの総額・総量の内容を個々に区分したもの。明細。「かかった費用のーを明らかにする」 うち・わた【打ち綿】①綿弓然で打った繰り綿。②古綿を打ち返して再生した綿。 うち・わたし【内渡し】《名・他サ》内金をわたすこと。 つち・わ・る【打ち割る】《他五》①たたき割る。②《打ち」は接頭語》心中をかくさず示す。「ー・って話 うつ【鬱】心がふさいで晴れ晴れしないことふさいだ気持ち。「状態」対躁 う・つ【打つ】《他五》①くだたった所から、強くぶつかって強い衝撃を与える。たたく。なぐる。「子供の尻を ねす(で)殴打一撃②物を他の物に瞬間的に強く当てるぶつける。「棚で頭をー・つ」類語強打。痛打。③うつ①のような感じを与える。強い刺激や衝撃を与える。「心をー・つ話」「雷にー・たれる」④たたいて飛ばす。「ヒットをー・つ」⑤たたいて鳴らす。うちあわせて鳴らす。「太鼓をー・つ」「舌鼓をー・つ(‖おいしいものを食べて舌を鳴らす)」⑥たたいて平たくする。「箔はをー・つ」⑦金属をたたいてきたえる。「刀をー・つ」⑧細工してものを作る。「能面をー・つ」⑨麺類を作る。「つ」「そばをー・つ」⑩「田や畑を」鍬がなどでたがやす。「田をー・つ」⑪キーなどをたたく仕事をする。また、野球で、バッターの役割をする。「パソコンをー・つ」「四番をー・つ」⑫電報の発信を頼む。電報を出す。「祝電をー・つ」⑬「釘・くいなどを」たたいてはめこむ(入れる)。たたきこむ。⑭「針などを」体につき刺す。「注射をー・つ」⑮人目につくように立てる。「高札をー・つ」⑯「紙などを」いちめんに張る。「裏をー・つ」⑰文字や記号をつける。「句読点をー・つ」⑱的をめがけて物を投げる。「つぶてをー・つ」⑲ひろがるように投げる。「投網があをー・つ」⑳まきかける。まきちらす。「庭に水をー・つ」㉑ひも・糸などを組み合わせてよる。「緒をー・つ」㉒罪人などを」しばりあげる。「縄を す)。②攻める。討伐する。征伐する。表記②は「伐つ」とも書く。文《四》↓ふ使い分け ー・つ」②「芝居や大相撲の」興行をする。「ひと芝居ー・つ(Ⅱ策略をしかける)」②「碁・ばくちなどの」勝負を行う。「囲碁をー・つ」②ある手段や計略を行う。ある種の動作・行為をする。「逃げをー・つ」「寝返りをー・つ」②規則的な動きをする。「脈をー・ つ」表記②は「搏つ」とも書く。27「総金額の一部を」あらかじめ支払う。「手付(金)をー・つ」文《四》。↓使い分け ーてば響・く《句》ちょっとした言動をしかけると、ただちに的確な反応を返す。「ー・く応答」 うつ【撃つ】《他五》①弾丸を発射する。射撃する。②攻撃する。文《四》。↓使い分け 仏使い分け 打つ(△拍・▼搏)「手でうちたたく意で、一般に広く」頭を打つ・手を打(拍)つ・注射を打つ・心を打つ・手金を打つ・先手を打つ・刀を打つ・寝返りを打つ・波を打(搏)つ・脈打(搏)つ 撃つ(△射)「発射する。攻撃する」銃を撃つ・鳥を撃つ・撃ちてしやまん・撃ち殺す・迎え撃つ 討つ(△伐)罪を言いたて攻めうつ宿敵を討(伐)つ・賊を討(伐)つ・大将を討ち取る・討ち入り・やみ討ち 参考「雷に打たれる」は強い表現として「雷に撃たれる」と書くことができる。「打ち倒す/撃ち倒す」は倒す状況を異にし、前者は「棒を振るって~」、後者は「鉄砲で~」などの意をふくむことになる。「伐」はほこで首を切ることから征伐の意、「射」は弓を射ることから射撃の意、「拍」は手のひらで打つ、拍子をとって打つことから拍手の意に、「搏」は手元に力を入れて打つことから「拍」と同じ意味に使う。 うつ・うつ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》ねむっているとも、覚せているとも区別がつかないでいるようす。うつらうつら。「寝床の中でーとする」 うつ・うつ【鬱鬱】《形動児》「文」①心がふさいで、晴れ晴れしな。「ーとしっす」②草木がす うっかり《副・自サ》(副詞は「ーと」の形も)ぼんやりして、するべき事を忘れたり気づかなかったりするようす。「ーして伝言を忘れる」 うつ・ぎ【△空木・卯木】ユキノシタ科の落葉低木。初夏、釣り鐘形の白い小花をつける。うのはな。参考古い木の幹が中空であることから名がある。 うーづき【卯月】(雅)陰暦四月の別称。うのはなづき。参考太陽暦の四月にもいう。 <135> うつくし・い【美しい】《形》ものの色・形・音色などがよい感じである。きれいである。対みにくい。文うつく・し《シク》・↓類語と表現 類語と表現「美しい」 *「美しい」は、「美しい形・美しい色・美しく着飾る」「美しい音楽・美しい言葉」のように、まず視覚的・聴覚的なものが快い気持ちを喚起させるものについて言う。中国伝来の「美ど」は「美味・美酒・美食」のように、味覚についても、また「美田」のように「良い」の意でも言う。日本語では「美しい味」といった表現はしないし、かりに「美しい酒・美しい田」と言うとすれば、視覚について言ったことになる。精神的・道徳的なものを始め抽象的なものについても、「美しい」と言うことができる(美しい友情・美しい行為・美しい文章)。「美」の認定は多く主観的なものである。 きれい・美々びしい・麗しい・見目麗しい・見目よい・華やか・艶やか・きらびやか・美妙・美麗・華麗・秀麗・艶麗れい・流麗・濃艶・凄艶せい・絢爛けん・甘美・艶美・善美・華美・醇美んび・壮美・優美・妖美び・秀美・絶美 ◇「肉体の美」肉体美・脚線美・健康美・八頭身◇「美しい女性」美人・佳人・麗人・美女・別嬪ぺ美貌びぱ・美形びけ・色女・妖女じょう・妖婦・手弱女やお・大和撫子やまとな・花の顔かんぱせ・シャン ◇「美男・美女の形容」苦み走った・凜々りしい・精悍せいな・彫りの深い・白皙せざの・眉目びも秀麗・明眸皓歯めいぼう・色白の・ほっそりした・豊満な・肉感的な・清楚せいな・楚々とした・富士額の・三日月眉ゆの・黒目がちの・水もしたる・花と見紛う・花も恥じらう・花をも欺く・立てば芍薬やく座れば牡丹んぼた歩く姿は百合の花 うっくつ【鬱屈】《名・自サ》不満や心配事がたまって気分が晴れず、ふさぎこむこと。 うつけ【△空け・△虚け】《中がからっぽの意から》まぬけ。あほう。また、まぬけ者。 さけひーでへひい 血が異常にたまること。参考動脈の場合は、「充血 うっこんこう【鬱金香】「チューリップ」の別称。うつし【写し】①ある物に似せて作った書画。「雪舟のー」②ある文書のひかえとして写しとった文書。コピー。「契約書のーをとる」類語副本。 うつしえ【写し絵】①かきうつした絵。また、肖像画。②写真。幻灯。「古風な言い方」③かげ絵。表記②③は「映し絵」とも書く。 うつしえ【移し絵】子供のおもちゃの一種。水にとけやすいのりを台紙にぬり、その上に絵や字を印刷したもの。水にぬらして紙などにはり、静かに台紙をはがすと印刷したところだけが残る。 うつしだ・す【映し出す・写し出す】《他五》①うつしはじめる。②「光で」物の像をあらわす。 うつしと・る【写し取る】《他五》①原文のとおりに書き取る。筆写する。②原物をまねて写す。模写する。「自然をー・た絵」 うつしみ【△現し身】(雅)この世に生きている人の身。なま身。 うつしよ【△現し世】(雅)この世。人の世。現世。うつ・す【写す】《他五》①文書・絵などをそのとおり にかきとる。模写する。「経典をー・す」②見たり聞いたりしたものを文章や絵などに表す。描写する。「少年の心理をー・した小説」③実物のとおりにまねてつくる。模する。「中世の寺院をー・した建築」④写真にとる。撮影する。文《四》。↓ぐ使し分け「うつる・うつす」 うつ・す【映す】《他五》①「光の反射で」物の形や色を他のものの上にあらわし出す。「鏡に顔をー・す」類語(す)投影。②映像をあらわす。映写する。「映画をー・す」③影響を表面にあらわす。反映する。「世相をー・す流行語」文《四》。↓今使し分け「うつる・うつす」 うつ・す【移す】《他五》①動かして、もとと違う場所・状態に置く。位置・地位を変える。「戸籍をー・す」表記場所・地位については「遷す」とも書く。特に、都・宮殿については「遷す」と書くことが多い。②視線・心を」ほかのものに向ける。「他の女性に心をー・す」③取りかかる。行動の段階に進める。「実行にー・す」「計画は実施にー・される」④「時をー・す」の形で 時を過ごす。「多く打ち消しの形で使う」「時をー・さず行動を起こす」⑤「病気などを」伝染させる。「かぜをー・す」表記⑤はかなで書くことが多い。文《四》。↓《使い分け「うつる・うつす」 つつすら【薄ら】《副》《「と」の形も》「物の程度が」ごくわずかであるようす。ほんの少し。うっすり。「と雪が積もる」「と目を開く」「と覚えている」 うっ・する【鬱する】《自サ変》(文)気持ちがふさぐ。心が暗くなる。 うつ・せき【鬱積】《名・自サ》不平・不満などが心の中にいっぱいたまること。 うつせみ(うつしおみ(現し臣)」↓「うつそみ」↓「うつせみ」と転じてできた語)雅の世に生存している身。うつしみ。②この世。現世。うつそみ。 うつ・せみ【√空▼蟬】(雅)①(平安時代)「うつせみ」に「空蟬」の字をあてたことから)セミのぬけがら。②七ミ。 うつ・ぜん【鬱然・蔚然】《形動外》(文)①あたりが暗くなるほど」草や大きな木がしげっているようす。鬱蒼そう。②勢いがさかんなようす。「ーたる偉観」③心が晴れないようす。「ーとして楽します」 うっ・そう【鬱、蒼・鬱、葱】《形動外》「あたりが暗くなるほど」大きな木がしげっているようす。鬱然ち。「ーたる森」 うったえ【訴え】な①訴える・こと(内容)。訴訟。②法】原告が被告との関係における請求の当否について裁判所へ審判を申し立てる行為。 うった・える【訴える・愬える】《他下一》①もめごとを裁いてもらうために裁判所に申し出る。表記「訴える」と書く。②不平や苦しみなどを人に告げる。「腹痛をー・える」③激しい手段を使って解決しようとたよる。「武力にー・える」「世論にー・える」④相手の感情に働きかける。「良心にー・える」文うった・ふ《下一》。 うっちゃら・か・す【打っ▷遣らかす・打っ▷棄らかす】《他五》(俗)しなければならないことを、手をつ うっちゃり【打っ▷遣り・打っ▷棄り】①相撲の技 <136> の一つ。寄ってくる相手を、土俵ぎわで身をひねって逆に外へたおす技。②物事の最後のところで、形勢をひっくりかえすこと。逆転。コロ「土壇場でーを食う」 「打ち遣る」の転①投げ捨てる。②しなければならないことを、手をつけずにおく。ほうっておく。また、相手にならないでおく。「そのままー・っておく」③相撲で、寄ってくる相手を、「うっちゃり①」で外へたおす。④物事の最後のところで形勢を逆転する。 つつつ【現】(文)目が覚めている状態。現実。「夢かかかかか」②気が確かな状態。正気。「に返る」③「多く「夢うつつ」の形で使われたことから、誤って」夢か現実かはきりわからない状態。夢心地。ーを抜か・す《句》ある物事に熱中して本心を失う。夢中になる。「競馬に・す」 うつ・て【打つ手】《連語》ある事態に対して、なすべき手段・方法。「もはやーがない」 うって【討っ手】敵軍・罪人などを追いかけて討つ役(の人)。「ーをさしむける」類語追つ手。 うって・かわ・る【打って変わる】はか《自五》急に今までと全くちがった態度・状態になる。がらりとかわる。「多く「・った」「・って」の形で使う」昨日とー・ったお天気」 うって、つけ【打って付け】《名・形動》《くぎを打ち付けたようにぴったり合う意から》ある条件・役割などに非常によく適していること。もってこい。「ーの仕事」類語最適。表記ふつうかな書きにする。 うって・・・でる【打って出る】《自下一》①攻撃に出る。②みずから進んで出る。華やかな場で活動をはじめる。「政界にー・でる(‖出馬する)」 ウッド《名》ゴルフのクラブのうち、ボールを打つ部分が木製のもの。対アイアン。《造語》「木材」「木製」の意を表す。「ーのステッキ」△wood うっとう・し・い【鬱陶しい】《形》①気分・天候・物事の状態などが陰気で晴れ晴れしないようすだ。「・い季節」②じゃまになって、うるさい。「・い前髪」 うっとり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》心をうばわれるようす。「ー見とれる」類語恍惚ぶ。うつばり【梁】木造建築で、棟がを支えるために水 平にわたした木材。はり。 うつ・びょう【鬱病】気分障害の一つ。理由もなく 悲しい気分におちいり、食欲・睡眠・活動に支障をきた し、思考が抑制され決断力がなくなる病気。 うつぶす【俯す】《自五》体の前面を下にして・たおれる(寝る)。うつぶせる。 つつ・ふ・せる【俯せる】〓《自下一》体の前面を下にして・たおれる(ねる)。うつぶす。〓《他下一》①体の前面を下にしてたおす。②顔を下に向ける。うつむける。③器などの上部を下に向けて置く。逆さにしてふせる。対あおむける。 うっぷん【鬱憤】がまんしていたために心の中にたまった・不満(いきどおり)。「を晴らす」 うつぼ【〈靭・〈空穂〉昔、矢を入れ腰や背につけて持ち歩いた筒形の道具。表記「空穂」は当て字。 うつぼ【鱓】ウツボ科の海魚の総称。本州中部以南の岩礁がうしにすむ。体は黄と茶のまだら模様。体長約六○やン。するどい歯をもつ。 うつぼ・かずら【〈靭〉葛・〈靭〉蔓】づゕウツボカズ ラ科のつる性多年草。東南アジア に自生する。食虫植物の一つ。葉の先につぼ形の捕虫袋があって消化液を分泌し、袋に落ちた虫をとかして養分とする。参考捕虫袋を矢を入れる靫ぼっに見立ててい うつ・ぼつ【鬱勃】《形動外》「文」体内に盛んに起つって外に現れようとするようす。「ーたる闘志」 うつむく【俯く】《自五》頭をたれ下を向く。顔をふせる。類語うなだれる。対あおむく。 うつ・む・ける【俯ける】《他下一》①顔を下の方に向ける。困あおむける。②器などの上部を下にする。「茶わんをー・ける」 うつら・うつら《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も眠気や発熱などのため、意識がはっきりしないようす。類語うとうと。 うつり【映り】①影や像がうつること。また、その状態。「写真ーが良い人」「テレビのーが悪い」表記「写り」とも書く。②色などの取り合わせ。配合。調和。「肌の色にーのよい口紅」 うつり【移り】①移ること。②↓お移り。 つつりが【移り香】物に移って残っている香り。類語残り香。 うつり・かわ・る【移り変わる・▶遷り変わる】はる《自五》「ありさまなどが」時がたつにしたがって、つぎつぎに変わる。「ー・る世の中」類語(す)変遷。推移。 つつりぎ【移り気】《名・形動》興味が一つの物事に集中せず、すぐによそへ移ってしまうこと。類語浮気うち。飽き性。 うつりばし【移り箸】和風の食事で、一つのおかずを食べたあと、飯を食べずすぐ続けて他のおかずを食べること。渡り箸。参考無作法とされる。 うつ・る【写る】《自五》①物の形や影が」すけて見える。「障子にー・た人影」②写真で物の形などが現れる。とれる。「集合写真にー・る」文《四》。↓使い分け うつ・る【映る】《自五》①「光の反射で」物の形や色が他のものの上にあらわれる。「顔が鏡にー・る」「目にー・る(‖見える)」類語映じる。②映像があらわれる。「テレビにー・る」③「色や形が」調和する。はえる。 うつ・る【移る】《自五》①人や物の位置・地位が変わる。移動する。②心が他のものに向く。③人の動作、物事の状態などが(積極的な方に)変わる。「次の行動にー・る」④「物のにおいなどが」他のものにつく。⑤「時間が」過ぎ去る。経過する。「時代がー・る」⑥「病気などが」伝染する。表記⑥は、かなで書くことが多い。また、 「感染る」と書くこともある。文《四》。↓使い分け つつ【空ろ・虚ろ】《形動》①《名》中身がないこと。中空なこと。がらんどう。からっぽ。②気がぬけたようにぼんやりしているようす。「ーな目を向ける」同①②空虚。 つつ・う【移ろう】《自五》《移る」の継続態文①場所を変える。②物事が次第に変わる。口「季節がー・う」③次第に色あせる。また、次第におとろえる。「色香がー・う」文《四》。 つつわ【器】うち①いれもの。容器。②ある地位につくだ けの能力・人柄。器量。「大臣の」ではない つで【腕】①人体の肩から手首までの部分。参考もと、ひじから手首までの部分。類語上肢。前膊炊。前腕。 <137> ②「うで木・よこ木など」主体になるものから横につき出たもの。「いすのー」③うでまえ。技量。手腕。「いいを持っている」④腕力。「ーずくでうばう」 一本《句》自分の体や技能以外によるものがないことのたとえ。腕一本脛本一本。「ーで会社をおこす」が上がる《句》「手が上がる」に同じ。 ーが立つ《句》技術や能力が優れている。 ーが鳴る《句》自分の技量を示したくて心がはやる。ーに覚えがあ・る《句》自分の技量に自信がある。ーに縒よりを掛・ける《句》自分の技量を示そうとはりきる。 ーを上・げる《句》①技術などが上がる。上達する。②酒を以前より多く飲めるようになる。 ーを拱ぬ・く《句》(腕を組む意から)自分は何もないで人がしていることをぞばで見ている。傍観する。腕を拱ぬこまく。手を拱ぬこまく。類語拱手しゅ傍観。 ぐ使い分け」うる・うしす「 移る(△遷)「移動する」都が東京に移(遷)る・関心が移る・季節が移る・行動に移る 映る「はっきりとうつしだす。よく似合う」影が映る・スクリーンに映る・富士山に映る紅葉 写る「すけて見える。写真に形が現れる。撮影」ガラスに人影が写る・写真に写る うつる・うつす(△感△染)「伝染させる」風邪がうつる・赤痢をうつす 移す(▿遷)「他にうつしかえる」席を移す・都を移(遷)す・支社勤めに移(遷)される・心を移す・時を移さず 映す「光が物をうつしあらわす。はっきりとうつしだす。映写。反映」スライドを映す・世相を映す流行語・姿を水面に映す 写す書きうつす。描写する書類を写す・文章に写す・写真に写す 参考「感染る」を「移る」で代用する向きもあるが、余りなじまない。「遷す」は位置や官職などが高低の間を移動する意で、遷都・任用に多く用いられる。 ーを磨・く《句》技術が上がるように練習する。 う・てき【雨滴】(文)雨のしずく。雨だれ。雨粒。うでぎ【腕木】(物を支えるため)中心になるものから横につき出してとりつけた木。「電柱のー」 うで・きき【腕利き】腕まえがすぐれている・こと(人)。敏腕(家)。腕こき。腕つこき。手きき。「の刑事」「の職人」 うで・くび【腕首】腕とてのひらとがつながる部分。手首。「ーを取る」 うでぐみ【腕組み】《名・自サ》胸の前で両腕を互いちがいに組みあわせること。 つで-くらべ【腕比べ・腕△競べ】《名・自サ》腕まえ・腕力・能力の優劣をくらべること。競争。 でこき【腕▷扱き】「腕きき」に同じ。 つでじまん【腕自慢】《名・他サ》自分の力や技をほこり、いばる・こと(人)。 うでずく【腕尽く】く話し合いなどせず」腕力を使うこと。「ーで取りもどす」表現代仮名遣いでは「うでづく」も許容。類語力ずく。 うでずもう【腕〈相撲〉】二人が向かいあってひじを立て、片手のてのひらをにぎりあって、相手の腕を うでだて【腕立て】腕力をたのんで、人と争おうとすること。腕だのみ。 うでたてふせ【腕立て伏せ】うつぶせになって両手と両足のつま先で体を支え、腕を曲げ伸ばしする運動。腹・背・腕の筋肉をきたえる。 うでだめし【腕試し】《名・自サ》自分の腕まえや力がどのくらいであるか、ためしてみること。力だめし。うでつつき【婉つ△汲き】「婉ききここ司じ。 うでつこき【腕つゥ扱き】「腕きき」に同じ。 うでっぷし【腕っ節】《うでぶしの促音化》①腕(の関節)。②腕の力。腕力ゆくつ口「が強い」 うでどけい【腕〈時計〉】手首につけて持ち歩く小型の時計。 うてな【台】(雅)①見晴らしのいい高い建物。高殿たか。高楼。②物をのせる、上の平らな台。連「蓮ずのー(Ⅱ極楽浄土に往生した人がすわる、ハスの花の座)③植物の萼が。表記③は「萼」とも書く。 つでまえ【腕前】物事をうまくやってのける能力技術。手腕。技量。手なみ。「すぐれたーを見せる」 うでまくら【腕枕】《名・自サ》曲げたひじの上に頭をのせてねること。ひじまくら。手枕。 うで・まくり【腕・捲り】《名・自サ》「自由に活動できるように」衣服のそでをまくりあげて腕を出すこと。う・でる【▶茹でる】《他下一》《「ゆでる」の転》「調理のために」あつい湯の中に入れてにる。ゆでる。 うでわ【腕輪】飾りとして腕にはめる輪。ブレスレット。 う・てん【雨天】(文)雨が降る天候・日。雨ふり。「ーでも決行する」「順延」因晴天・彙天だ。 うと【鳥、兎】(文)①太陽と月。語源太陽にはカラス(金鳥、月にはウサギ(玉兎)がすむという中国の伝説から。②年月。月日。歳月。 うど【独活】ウコギ科の多年草。高さ約一・五が。夏に小さな白い花をつける。地上に出る前の若い茎はやわらかく、香りがあり、食用。根は生薬の解熱剤となる。ーの大木《句》体は大きいが、何の役にもたたない人のたとえ。 うと・い【疎い】《形》①ある事柄についてよく知らない。「経済にー・い」②間柄があまり親しくない。「関係がー・くなる」文うと・し《ク》。 うとう【善知鳥】ウミスズメ科の海鳥。北太平洋や日本海北部などに群生する。背と胸が黒茶色で、腹は白い。繁殖期にはくちばしにこぶができる。うとうどり。 うと・うと《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》浅くねむるようす。ねむりにはいりかけるようす。「祖母は縁側でーしている」類語うつらうつら。 うとうとしい【疎疎しい】《形》「間柄が」親しくないようすだ。冷淡である。類語よそよそしい。 うとく【有徳】《名・形動》(文)①徳がそなわっている うとそうそう烏兎匆匆月日がたつのが早いこと <138> うとまし・い【疎ましい】《形》ある物事や人から受ける感じが気にそわなくていやである。いとわしい。「見るのもー・い」対好ましい。文うとま・し《シク》。うと・む【疎む】《他五》うとんじる。きらう。「多く受け身の形で使う」上司に・まれる」文《四》。 うどん【饂飩】(「うんどん」が省略された形)めん類の一つ。小麦粉に食塩と水を加えてこね、薄くのばし、細長く切ったもの。参考生のものは「一玉ひとたま…」料理して器に盛ったものは「一杯ぱい…」「一丁ふうち…」と数える。1こ2【粉】小麦粉。 どんげ【優曇華】①「仏」インドで、三〇〇〇年に一度花を開くと伝えられる想像上の植物。②非常にまれなことのたとえ。優曇華の花。③草木や天井板などにうみつけた、クサカゲロウの卵。細い糸状の柄の先に卵がつくのを吉兆とも凶兆ともいう。うどんげの花。 うとん…じる【疎んじる】《他上一》きらい遠ざけるよそよそしくする。うとむ。うとんずる。 うなが・す【促す】《他五》①早くするように言う。急がせる。催促する。「猛省をー・す」②進行を早める。促進する。「植物の生長をー・す」③ある事をするようにすすめる。「決断をー・す」「出馬をー・す」文《四》。 ーの寝床《句》せまくて細長い家や場所のたとえ。うなぎ・のぼり【鰻上り・鰻登り】(物事の程度・価値などが)みるみるうちにあがること。「株価がーに上昇する」語源ウナギが水中をのぼるようすから。 同意・承認などの意を示すため」あごを下に動かす。表記現代仮名遣いでは「うなづく」も許容。 うなさ・れる【魔される】《自下一》おそろしい夢などを見て、ねむったまま苦しそうなうなり声をあげる。「悪夢にー・れる」文うなさ・る《下一》。 うなじ【海路】ち雅船が通る海上の道。海路じ うなじ【▶項】首の後ろの部分。えりくび。 うなじゅう【毎重】二重の重箱の、上の箱にウナギのかば焼きを入れ、下の箱に飯を入れたもの。また、一つの箱に入れた飯の上にかば焼きをのせたものにも言う。うなず・く【頷く・首く】《自五》理解・ な・ず・ける【頷ける・首♥肯ける】お《自下一》《うなずく」の可能形》納得できる。もっともだと思われる。表記現代仮名遣いでは「うなづける」も許容。 だだ。れる【項垂れる】《自下一》「失望・悲しみ・恥ずかしさなどのために」頭を前にたれる。また、元気がなくなる。類語うつむく。 ○ ナ・で【ウナ電】至急電報。ウナ。参考「ウナ」は「至急」の意の記号。昭和五一年に廃止。【鰻丼】「うなぎどんぶり」の略。ウナギのかば焼きをのせ、たれをかけたどんぶり飯。 なばら《海原》ひろびろと広がった海。「大 ぶり【唸り】①うなること。また、その音。コロ「ーを上げて、独楽むが回る」②凧ぶにつけ、風によって低い音を出させるもの。③「理」振動数の少しちがう二つの音が接近した場合に、互いに干渉しあって、音が周期的に強くなったり弱くなったりする現象。 な・る【唸る】《自五》①「ウウー」というような長く引いた低い声を出す。「犬がー・る」類語うめく。②長くひびく低い音を出す。「モーターがー・る」③たくわえられた勢いや物が、はちきれそうになる。「腕がー・る」「お金がー・るほどある」④「すぐれた芸・わざなどに接して」ひどく感動する。感嘆する。「多く、使役の形で使う」「名調子で聴衆をー・らせる」文《四》。《他五》「浄瑠璃じょう・謡うた・浪曲などを」よくない声やへたな節で・うたう(語る)。「浪曲をー・る」文《四》。 うに【△海△胆・△海▼栗】棘皮くひ動物ウ二類に属する海生生物の総称。殻は球形あるいは円盤形でとげが多くくい栗のいがに似る。海中の岩の間にすむ。卵巣や精巣を食用にする。 うに【▲雲▿丹】ウニの卵巣を塩づけにした食品。うぬ【▲汝・△己】《代名》「俗】①《対称の人称代名詞》相手をののしていう語。てめえ。きさま。②自分自身。自分。①②とも古風で粗野な言い方 うぬほれ【自悩れ・己悩れ】うぬぼれる・こと(心)「が強い」類語自負。かがみ【鏡】江戸時代、それまでっていた金属製の鏡に対して」ガラスの裏に水銀をぬった鏡の称。ビードロ鏡。語源容貌を実際より良く見せる鏡の意という。 うぬ・ぼ・れる【自悩れる・己悩れる】《自下一》実力以上に、自分がすぐれていると思いこんで得意になる。「秀才だとー・れる」 うね【畝・畦】①作物を作るために、畑に細長く(幾すじも平行して)土を盛ったもの(所)。②畝①に形の似たもの。「編み」 うね・うね《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も)山脈・道などが高く低く、または曲がりくねって長く続くようす。「ーと続く山道」類語くねくね。 うね・おり【畝織り】畝のように高低のある模様を織り出す織り方。また、その織物。あぜ織り。 うね・め【ゥ采女】奈良時代、おもに天皇の食事の世話をした後宮の女官。参考平安時代にはすたれた。 うねり①うねること。また、その度合い。②波が上下に大きくゆれること。また、その波。③物事の起伏・曲折などのようす。「歴史のー」「変革のーが起こる」 うね・る《自五》①曲がりくねって進む。類語(純蛇行。②山脈・波などが(大きい周期で)高くなったり低くなったりする。文《四》。 う・のう【右脳】大脳の右半分。図形・音楽・直感力などの認識にかかわるとされる。対左脳。 うのけ【恵の毛】ウサギの毛。また、物事がきわめて小さいことのたとえ。「ーほどの痛みも感じない」うのとき【卯の時】↓う(卯)③。 う・の・はな【卯の花】①「ウツギ」の花。また、「ウツギ」の別称。②「うのはな①に似ているところから」豆腐をつくるときにできる絞りかす。おから。きらず。くたし【〜腐し】(雅)《卯の花をくさらせる意から》卯の花のさいているころに降る長雨。五月雨。「さす傘もーもちおもり(久保田万太郎)」 う・のみ【鵜呑み】①鵜が魚をのみこむように食べ物をかまないでのみこむこと。まるのみ。②物事の内容をよく理解・検討しないで、そのまま受け入れること。コロ「人の話をーにする」 うのめーたかのめ【鵜の目・鷹の目】《句》 <139> 「鵜う」の子見出し。 うは【右派】一つの団体や政党の中で、保守的な考えをもつ人たちの一派。また、その人。類語右翼らよ。右党うと。左派。 うば【〈乳母〉】母親に代わって、赤ん坊に乳をのませ、また、世話をして育てる女性。めのと。おんば。 うば【▶姥・▶媼】①老女。ばば。おうな。②能楽で、老女。また、その能面。対尉う。 つば・う【奪う】ふば《他五》①相手の意志にかかわりなく」力ずくで一方的に取りあげる。むりやりに取り去る。「領土をー・う」句「足をー・う(Ⅱ交通機関がとまる)句「体温をー・う(Ⅱ下げる)」②試合・争い事で」優位に立つ。また、勝利を手に入れる。「首位をー・う」「決勝ゴールをー・う」「名人位をー・う」「議会で多数をー・う」③気持ちを強くひきつける。夢中にさせる。句「目をー・われる二文《四》。 うは・うは《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》(俗)喜びをおさえきれないようす。うわついて落ち着かないようす。「大もうけしてーする」 うば・ぐるま【〈乳母〉車】乳幼児を乗せる箱形の手押し車。 うば-ざくら【▶姥桜】①葉より先に花をつける桜。ヒガンザクラ。②年をとっても色気のある女性。 うばすてやま【▶姥捨山】年をとって役に立たなく なった人を移しておく職場・地位。参考(ア)「姨捨山 おばす てやま」伝説から転じて使われる語。(イ)↓おばすてやま うはつ【有髪】僧や尼が髪をそらずにいること。 うばら【▿茨】(文)いばら。また、野ばら。 うぶ【初・初心】《名・形動》《産』(生まれた時のままであること)の転①純情なこと。すれていないこと。②性的な知識を十分に知らない・こと(人)。 うぶーがみ【産神】①出産の安全をつかさどる神。うぶついみ。②↓うぶすながみ。 うぶぎ【産着・産衣】生まれたばかりの赤ん坊に着せる着物。 うふけ【産毛】①生まれた時に赤ん坊にはえているやわらかい髪の毛。産髪がみ。②体にはえる細かくやわらかい毛。類語和毛ぶこ。 うぶごえ【産声】生まれた時にはじめて出す泣き声。呱々の声。 ーを上・げる《句》①人が生まれる。②新しくできる。新しく活動を始める。「独立国としてー・げる」 ぶすながみ」の略。ーがみ【神】その人や一族が生まれた土地の守り神。氏神。うぶがみ。うぶすな。うぶ・ゆ【産湯】生まれた子をはじめて湯に入れること。また、その湯。初湯ぶつ。コロ「を使わせる」うべ【宜】《副》「古」もっともだ。むべ。「なるかなー つ・べかりし【得マ可かりし】《連語》(文)得られるはずであった。「ー利益」 うべ・な・う【宜う・▶肯う・▶諾う】うべ《他五》《「宜ざ」+「…する」意の接尾語「なふ」(文)①承諾する。同意する。②肯定する。同①②うけがう。文《四》。 う・へん【右辺】等式や不等式で、等号や不等号の右側にある数式。対左辺。 うま【午】①十二支の七番目。②昔の方角の名。南。③昔の時刻の名。今の午後零時。または、午前一一時から午後一時までの間。うまの時。④昔の年・月・日にあてた呼び名。 うま【馬】①ウマ科の動物。ひづめが発達し、はやく走る。昔は耕作・運搬など、今は競走用・乗用などに使う。駒ま。参考「一頭いっ…」「一匹ぴき…」と数える。人が乗っている場合には「一騎いっ…」と数える。②左右に開く脚のついた、ふみ台。③将棋で、角が成った「竜馬りゅうめ」の略。参考「桂馬ま」をさすこともある。④しつけうま。⑤木馬もく。 ーが合・う《句》たがいに気が合う。語源馬と乗り手との息が合うことから。 ーには乗ってみよ人には添うてみよ《句》物事は実際に経験してみないとわからないということ。 ーの背を分・ける《句》夕立などが、ある場所に降り、少しはなれた他の場所には降らないこと。局地的に降ること。 ーを牛に乗り換・える《句》歩みの速い馬から、おそい牛に乗りかえる。有利なものを捨てて代わりに不利なものを取ることのたとえ。村牛を馬に乗り換える。 つま・い【ゝ旨い】《形》①味がよいと感じる。おいしい。「・い菓子」参考↓おいしい①。表記「甘い」「美味い」とも書く。②好ましいようすだ。自分の希望にぴったりあうようすだ。つざうがよい。「・い話」「仕事がー・くいかない」③てぎわがよいようすだ。上手だ。「字がー・い」「・く処理する」表記③は「巧い」「上手い」とも書く。村①~③まずい。文うま・し《ク》。 ーい汁を吸・う《句》自分は何の努力もせずに、地位や他人を利用して利益をえる。あまい汁を吸う。 うまいち【馬市】馬①を売り買いする市場。 つま・うま《副》(「と」の形も)たくみなやり方で、相手を自分の思いどおりにするようす。うまく。まんまと。「多く、相手をだますような悪いことの場合に言う」《名》(おいしい)食べ物」の意の幼児語。 うまおい・むし【馬追い虫】キリギリス科の昆虫。体は緑色で、頭・胸・背が褐色。「スイーッチヨ」となく。すいっちょうまおい。 うまーがえし【馬返し】ぶ昔、山道で、道が険しく うまかた【馬方】馬を使って荷物や人を運ぶ職業の人。馬子。馬追い。 うまごやし【馬肥やし・苜蓿】①マメ科の二年草夏、蝶形の黄色い花をつける。飼料・肥料などに用いる。②「クローバー」の俗称 うまーざけ【△旨酒・△味酒】うまい酒。美酒。 つまず・たゆまず【倦まず撓まず】《連語》あきもせずおこたりもせず、つつつと一生懸命に努力するようす。「副詞的に用いる」「勉強を重ねる」 うまず・め【石女】《産まず女》の意》子供を産めない女性。妊娠する能力のない女性。参考不妊を女性の一方的責任とする語で、今は使わない。 うまづら【馬面】①馬のように長い顔(の人)をあざけって言う語。馬顔。②「ウマツラハギ」の略。カワハギ科の海魚。食用。 うまとび【馬跳び・馬飛び】前かがみになった人の背に手をついて、とびこえる遊び。 うまに旨煮甘煮料理の一つ肉や野菜をあ <140> まくて濃い味につけたもの。 うまのあし【馬の足・馬の脚】①芝居で、作りものの馬の中にはいって足になる役者。②下級の俳優。また、芸の下手な俳優。大根役者。 うま・のはなむけ【馬の・餞・馬の・餞別】(馬の鼻向け」の意)「古」旅に出る人への贈り物。餞別ぜん。はなむけ。語源昔、旅に出る人を送る時に、その人の乗る馬の鼻を行く先に向けて安全をいのったことから。 うま・のほね【馬の骨】出身や身分のわからない人 をののしっていう語。「どこのかわからない」 うま・のり【馬乗り】①馬に乗る・こと(人)。②馬に 乗るように、人や物にまたがること。「になる」 うま・ぶね【馬槽】①まぐさを入れるおけ。かいばお け。②大きなおけ。 つま「ん【馬偏】漢字の部首「馬」の称。 うまみ【マ旨み・マ甘み】①おいしさ。類語美味。②演技などのたくみさ。「ーのあるせりふ」③仕事・商売などのもうけが多いおもしろさ。「ーのある商売」表記「旨味」「甘味」とも当てる。ちようみりよう【調味料】天然のうまみ成分を、発酵作用を用いて製造した調味料。グルタミン酸ナトリウムなど。 うまや【馬屋・厩】馬を飼っておく小屋。馬小屋。 厩舎しゃ うま・や【ヘ駅】昔、街道すじなどで、旅人のために馬や人夫を備えておいて馬のつぎたしや宿泊の世話をした所。うまつぎ。宿場くは宿駅しゅく。しゅく。駅え。 うま・る【埋まる】《自五》①くぼみなどの中に物がいっぱいに入れられる。「穴がごみでー・る」②たくさんのものにおおわれて、中にすっかりかくれる。うずもれる。「土砂にー・た家」③「人やもので」その場所がすっかりおおわれる。また、あいていた所などが、みちてふさがる。「空席がー・る」同①~③うずまる。④不足・損失などが」おぎなわれて満たされる。「赤字がー・る」文《四》。 一》同じときに生まれる。ちょうどその時期に生まれる。生まれ合わす。「いい時代にー・せる」 うまれ【生まれ】①生まれること。出生。誕生。②生まれた家の素姓。「武家の」③生まれた土地。出生地。「は九州です」④生まれた年代・時。「申ぶ年」も付かぬ《句》生まれつきではない。「事故・病気などで体の一部を失った時などに使う」「姿になる」うまれ・あわ・せる【生まれ合わせる】さぁは《自下 うまれ・お・ちる【生まれ落ちる】《自上一》生まれてくる。生まれ出る。 うまれかわる【生まれ変わる】はか《自五》①死んだものが他のものに姿をかえて、再びこの世に生まれる。生き変わる。②すっかり心を入れかえて、性格や行動がかわる。別人のようになる。「真人間にー・る」 つまれ・つき【生まれ付き】《名》生まれた時からもっている・こと(形・性質・能力など)。「けんか早いの はーだ」日《副》生まれながら。生来。「涙もろい」つまれ・ながら【生まれ乍ら】《副》生まれた時から。生まれつき。生来。「ーの役者」 つま・れる【生まれる】《自下一》①母の腹から・子(卵)が出る。また、卵からかえる。類語生まれ出る。生まれ落ちる。臍の緒を切る。産声を上げる。呱々の声を上げる。聴る。(す)出生。誕生。孵化か。対死ぬ。②作り出される。新しくできる。「戦後ー・れた国」③ある感情や効果などが生じる。「希望がー・れる」文うま・る《下二》。《名》漢字の部首「生」の称。いきる。↓使い分け「うむ・うまれる」 うみ【海】①地球の表面のうち、塩水をたたえた広い部分。「月の表面の平らな部分にもいう」「静かの」「陸。②「…の」の形で」液体が多量にある・こと(所)のたとえ。「血の」いちめんに広がり続いたもののたとえ。「火の」多く集まっているもののたとえ。「ことばの」③「文」みずうみ。連「鳴がの」(琵琶が湖)表記③は「湖」とも書く。参考③は、地名に用いられる。④すずりで、水をためるところ。対陸か。類語と表現 ーの物とも山の物ともつか・ない《句》物事の正体・本質がつかめず、将来どうなるか見当がつかないたとえ。「海の物とも山の物ともわからない」とも。 うみ【▶膿】①傷・はれ物などがうんで生じる、黄色のにざった粘液ふざ。膿うの。うみしる。②取り除かなければならない弊害。「政界のーを出す」 うみ・うし【海牛】海にすむウミウシ亜綱のウミウシ目とアメフラシ目・ヒトエガイ目の一部に属する軟体動物の総称。色彩のあざやかなものが多い。頭部に二本の触角がある。 類語と表現「海」 *海は、塩水をたたえた果てない広がりをイメージにもつ。地球の表面積の約七〇%もしめる海は、広さ・広がりの象徴とも言える(前途洋々『洋も海と同義』)。波だち、渦まき、荒れ狂う海は、日本人の心象を映し多くの和歌にうたわれてきた(徒波鏡・余波海・風をいたみ岩うつ波のおのれのみ砕けて物を思ふころかな(源重之)。また、海は一面に広がったものにもたとえる(泥の海・血の海・火の海)。 本来、対語は陸だが、古くから「山」との対比で、「海千山千」「海の物とも山の物ともつかない」「父の恩は山より高く母の徳は海より深し(『海の深さに注目した言い方』」などの表現をうんだ。「海幸山幸」は、海山がもたらす豊かな恵みを言ったもの(山海の珍味)。近年、海の鉱物資源が注目されているが、人は古来から船を作り、海に乗り出した(海外雄飛)。海はまた、見知らぬ国から何か未知の文物をもたらしてくれるものでもあった(渡来人・舶来・黒船)。 大海・蒼海・内海・外海・荒海泥海・海原・海原・大海原・青海原・四海・沿海・環海・近海・遠海・深海・東海・南海・絶海・海峡・海淵・海域・海洋・大洋・遠洋・内洋・外洋・北洋・極洋・太平「大西・インド」洋・沖・沖合・潟・湾・峡湾・入り江・入り海・瀬戸・「紀伊・浦賀」水道・フルルド/一衣帯水 海の形容《外》洋々・茫洋湯々〈全世界〉四海・社会苦海 おとす【産み落とす・生み落とす】《他五》子供を産む。卵を産む。 (海風)』かいふう(海風)がめ【海亀】海にすむカメの総称。日本近海にはアオウミガメ・アカウミガメ・タイマなどが生息する。国際取引が規制されている。 さち【海幸】↓うみのさち。対山幸。じ【海路】ち↓うなじ(海路)。 <141> うみせんやません【海千山千】《海千年山千年の意》世間でのさまざまな経験をくて悪がしこくなっている・こと(人)。老獪な・こと(人)。「の経営者」語源海に千年、山に千年住んだ蛇は竜になるということから。 うみだす【生み出す・産み出す】《他五》①子・卵をうむ。表記ふつう「産み出す」と書く。②別の物、または新しい物を作り出す。「新製品をー・す」③努力して作り出す。「利益をー・す」「企画をー・す」 うみ・づき【産み月】子を産む予定の月。臨月げつ。うみ・つ・ける【生み付ける・産み付ける】《他下一》①魚・昆虫などが卵を物に付着させてうむ。「ニシンが海藻に卵をー・ける」②その性質を与えて生む。うみ・づり【海釣り】海で魚をつけること。類語川釣 うみ・ねこ【海猫】カモメ科の海鳥。背・翼が青灰色で、他は白色。鳴き声がネコに似ている。 うみ・の・おや【生みの親・産みの親】①その人を産んだ両親。実の親。団育ての親。養い親。②苦労して最初につくった人。「議会政治のー」 うみない【海鳴り】あらしや津波の前兆として海の ほうからひびいてくる、遠雷または風のような音。また、 波のうねりが海岸近くでくずれる音。海鳴めい。 ーより育ての親《句》自分を産んだ親より育ててくれ うみのくるしみ【生みの苦しみ・産みの苦しみ】《連語》①子を産むときの苦しみ。②物事を新しくはじめるときの苦労。類語①②陣痛。 うみ・の・さち【海の幸】海からとれる食料。海産物。魚・貝・海藻など。海幸さち。団山の幸。 うみ・の・ひ【海の日】国民の祝日の一つ。海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日。七月第三月曜日。 うみ・びらき【海開き】海水浴場で、その年になってはじめて一般に海水浴をゆるすこと。また、その日。うみ・べ【海辺】海に近い所。海のほとり。海辺ぶ。類語海岸。海浜。村山辺。 うみ・へび【海蛇】①爬虫類ウミへビ科のへビ。暖かい地方の海にすむ。有毒。②硬骨魚類ウミへビ科の海魚。するどい歯をもつ。南日本に多い。 うみほうず【海坊主】①海上に現れると想像される、坊主頭の大きな化け物。②「アオウミガメ」の別称。インド洋・太平洋などにすむ大きなカメ。 うみ・ほおずき【海△酸▼漿】アカニシ・テングニシ・ナガニシなどの巻き貝が卵を入れて保護する、革質の袋(‖卵囊)の通称。口で鳴らす、ほおずきの代用。うみ・ほたる【海蛍】ウミホタル科の節足動物。体長約三ぴ。太平洋の浅海に多くすむ。上唇じんふから発光物質を分必する。 うみ・やま【海山】①海と山。②山のように高く海のように深い意で)愛情や恩恵が高く深いことのたとえ。「ーの恩」③非常に。たくさん。「多く、副詞的に使う」「申し上げたきことはーざざいますが…」 うむ【有無】①あることと、ないこと。あるなし。「連絡のーにかかわらず来てくれ」②承諾すること、断ること。 ーを言わせ・ず《句》むりやりに。いやおうなしに「!・ぬ強引さ」 う・む【倦む】《自五》「文」①物事にあきて、いやになる。退屈する。②くたびれる。疲れる。文《四》。 実か入るうわる一柿きかー・も時期」文《四》う・む【朧む】《自五》体にうみをもつ。化膿かのする。「傷がー・む」文《四》。 うむ【生む・産む】《他五》①母が・子(卵)を腹から外へ出す。分娩ぶする。また、子を作り設ける。類語産み落とす。産み付ける。子をなす。身二つになる。孵えかす。(す)出産。分娩ぶん。産卵。②新しくつくり出す。「新記録をー・む」「金が利子をー・む」類語(す)作成。作製。形成。生成。③ある事が原因となって、ある事態が生じる。「誤解をー・む」「紛争をー・む」文《四》。↓ヘ使い分け う・む【△績む】《他五》麻・カラムシなどの繊維を、長くより合わせる。糸をよる。「苧ぉをー・む」文《四》。 うめ【梅】バラ科の落葉高木。原産地は中国。花は白・うす紅色・紅色などで、二月ごろつく。果実は食用。 ーに鶯いす《句》よくつりあうもののたとえ。類語竹に雀。 うめーあわ・せる【埋め合わせる】せる《他下一》 生む「生命を与える。新しいものを作り出す」一男一女を生(産)む・生(産)みの親・新しい命を生(産)み出す・傑作を生む・利益を生む・発明に至る生みの悩み 不足や損失を他のもので・つぐなう(補う)。うめあわす。「損失をー・せる」 ふ使い分け 産む「出産する」猫が子を産む・卵を産む・病院で男児を産む。産み付ける・産み月・産(生)みの苦しみ生まれる「生命が与えられる。作り出される」裕福な家庭に生まれる・犬の子が生まれる・生まれてこの方・近年生まれた国・記録が生まれる・疑問が生まれる 参考「産む/生む」は、動物の出産にはもっぱら「産」が、人間には、出産の意では「産」、子を設け作る意では「生」が使われるが、近年は後者の意でも「産」と書く傾向がある。物事には「生」が使われる。「うまれる」(「産む」の自発形)は、一般には「生まれる」と書くが、殊更に「出産」に注目して言う場合は「産」も使われる予定日だがなかなか産まれない)。 つめき【埋め木】①木材の穴・すきまなどをかくすために、細かい木片をうめること。また、それに使う木片。②「埋め木細工」の略。寄せ木細工。 うめ・く【〈呻く】《自五》①痛みや苦しみのためにうなり声をあげる。②ひどく感心するあまり声を出す。うなる。「名演奏に思わずー・く」③苦心して詩歌を作る。苦吟する。文《四》。 うめくさ【埋め草】雑誌・新聞などの紙面の余白を うめるために用意する短い文章。 うめしゅ【梅酒】焼酎ちゅうに砂糖を加え、青い梅の実を入れて密封し、貯蔵して作った酒。 うめず【梅酢】梅の実を塩づけにしたときにできる酸味の強い汁。アカジンを入れて赤い色をつけ、ショウガなどをつける。 うめたて【埋め立て】埋め立てること。また、埋め立てた場所。埋め立て地。 <142> 「、た・てる【埋め立てる】《他下一》川・海な とを」土で埋めて陸地にする。類語(す)干拓かん。 こめづけ【梅漬け】①梅の実をアカジソの葉とともに塩づけにしたもの。適度のかたさをもち、梅干しのようなしわはない。②梅の実を焼酎しづでつけたもの。③うすく切ったしょうが・大根などを梅酢につけたもの。 うめ・びしお【梅醬】しぶ梅干しの果肉に砂糖を加えてよく練りまぜた食品。 うめ・ほし【梅干し】①梅の実を塩づけにしたのち、夏の晴天の日によく干し、アカジソの葉を加えなどしてつけた、日本特有の食品。②「うめぼしあめ」の略。色や形を梅干し①の形に似せたあめ。 うめ・もどき【梅△擬】モチノキ科の落葉低木。葉がウメの葉に似る。六月ごろ、淡紫色や白色の小さな花をつける。冬、葉が落ちた後まで小さな赤い実をつける。雌雄異株。 う・める【埋める】《他下一》①↓うずめる。②「金銭の足りない分を」補う。「赤字をー・める」③水を入れて液体の温度を下げる。ぬるめる。「風呂がをー・める」ざう・む《下二》。 う・もう【羽毛】鳥の体に生えているやわらかい毛。ダウン。「ー布団」 うもれぎ【埋もれ木】①長い間、土中にうずもれて石のようにかたくなった木。良質のものは、細工物用。②世間から捨てられてかえりみられない境遇にある・こと(人)。 ーに花が咲・く《句》長い間不遇であった人が、意外な幸運にめぐりあってよい地位につくことのたとえ。 うも・れる【埋もれる】《自下一》↓うずもれる。文うも・る《下二》。 うやうや・し・い【恭しい】《形》敬いつしんで礼儀正しくふるまうようすだ。「ー・く一礼する」類語恭敬恭度きょう。慇懃さん。 うやま・う【敬う】ま《他五》尊い者・えらい者として礼をつくし、命令に従おうとする気持ちをもつ。また、そのような態度をとる。「神仏をー・う」「老人をー・う」類語あがめる。(す)尊敬。畏敬い。敬愛がい。文《四》。 ままになること。「話がーに終わる」「責任をーにする」類語あいまい。 【鳥有】烏んぞ有らんや(=どうしてあるものか)の意から)まったくないこと。類語皆無かい。 ーに帰・す《句》火災にあって何もかもなくなる。よ・うよ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》たくさんの(小さな)生き物や、つまらない人間が集まって動いているようす。うじゃうじゃ。 よ・きよくせつ【紆余曲折】《名・自サ》①道が曲がりくねること。②いろいろとめんどうな事情があって、複雑な経過をたどること。「ーの末、法案が成立した」 つよく【右翼】①右のつばさ。②隊列など左右に広がったものの中で、右側の部分。③保守的・国粋主義的な思想(をもつ人々の集団)。語源フランスの革命時の議会で、保守派が議長席からみて右側に席をしめたことから。類語右派。④野球で、本塁から見て右側の外野。また、そこを守る選手。ライト。右翼手。対①④左翼さよ。 う・よく【羽翼】①羽とつばさ。②《名・他サ》(文)力を貸すこと。助けとなる・こと(人)。「の臣」類語翼賛。 うら【浦】(文)①海辺。浜辺。②海・湖などが陸地に入りこんだところ。入り江。「参考ふつう、他の語について固有名詞を作る。「鯛の—」「壇の—」 うら【裏】①一対の面をもつ物の、正面でない方。表面や前面でない方。②着物の内側につける布。裏地。対①②表③反対のこと。逆の立場。「物事を—から見る」④物事の表面に現れない面。内情。「人には言えない—がある」⑤家の後ろ側。後ろ側の入り口。「—から入る」⑥公正でないこと。公然とされていないこと。「からたのみこむ」対④~⑥表⑦論「AならばBなり」という形の命題に対して「AならざればBならず」という形の命題。参考もとの命題が真であってもその裏は必ずしも真とはならない。⑧連歌・俳諧がいで、二つに折った懐紙の裏側の面。⑨野球で、一イニングのうち後攻めのチームが攻める時。「七回の」「困⑨表⑩ 証拠。裏づけ。参考↓裏を取る。 ーには裏があ・る《句》物事の裏面には複雑な事情や仕組みがある。 ーの裏を行・く《句》相手がこちらの思いもかけなかったような事をたくらめば、さらにそれをくつがえすような計略を考えて相手を出しぬく。 ーを返・す《句》①同じことをまたする。②「ー・せば」の形で逆の言い方をすれば。 ーをか・く《句》相手が考えたことと反対のことをして、相手を出しぬく。裏をゆく。類語意表をつく。ーを取・る《句》実際の証拠を探り出して、発言・供述などの真偽を確かめる。「自供のー・る」 つら・あみ【裏編み】棒針編みの基本的な編み方の一つ。メリヤスの裏と同じ編み目になる。対表編み。 つら・うち【裏打ち】《名・他サ》①「補強するために」紙・布・革がなどの裏に、別の紙・布などをはること。特に、衣服の表地の裏に別の布地をつけること。②多く「受け身」の形で別の面から補強されること。裏づけられること。「経験にーされた運動能力」「過去の実績にーされた販売方法」 うら・うつり【裏移り・裏写り】《名・自サ》①印刷した紙のインキが、重なった他の紙の裏にうつること。裏汚れ。②表裏とも印刷した紙の、裏の文字や絵がすけて見えること。「紙がうすくてーする」参考①は「裏移り」、②は「裏写り」と書く。 うら・うら《副》《「と」の形も》①春の太陽が明るくのどかに照っているようす。うららかなようす。②かすみなどがのどかにたなびくようす。 こらえり【裏襟・裏▶衿】衣服のえりの裏側になる布地。裏側のえり。対表襟おもて。えり つらもて【裏表】①裏と表。「紙のー」②裏と表を反対にすること。裏返し。「セーターをーに着る」③外見と中身が一致しないこと。「ーのある男」④外見と内実。「政界のーを見る」 路。参考うしろぐらい生活の意でも用いる。「人生のー」対表街道。 【裏返し】ひっくり返して今までの裏を表にすること。また、そのようにした状態。裏表。②反対。逆。「乱暴な行為のーには弱さと甘えがある」 <143> うら・がえ・す【裏返す】《他五》①ひっくり返して、表を裏にする。②物の見方・立場を反対にする。「投手戦だが、ー・せば貧打戦だ」 うら・がえ・る【裏返る】ぶ《自五》①ひっくり返って表が裏になる。②「緊張や力みによって」声が上ずる。③心変わりする。裏切る。「古い言い方」 うら・がき【裏書】《名・自他サ》①「小切手・手形・証券・書画・巻物などの」書面の裏に氏名・住所や、内容の証明・注記など、必要な事柄を書くこと。また、その書かれたもの。②ある物事が確実であることを他の事柄で証明すること。「潔白をーする証拠」表記②はふつう「裏書き」と書く。 うら・かぜ【浦風】海岸に吹く風。浜風。「ー軽くく沙く吹く〈文部省唱歌・海〉」 うら・かた【裏方】①大道具係・小道具係・衣装係・照明係など舞台の裏側で働く人。対表方。②表立って活躍する人の陰にいて、実質的な準備・運営などに当たる人。「通訳として国際会議のーをつとめる」うら・がなし・い【うら悲しい】《形》《うら」は接頭語》特に理由もないのに、なんとなく悲しい。うら・がね【裏曲・裏・矩】かね尺の裏側につけた尺度。表の一目盛りの√(11約一・四一四)倍を一目盛 うら・がね【裏金】①ものの裏にうちつける金が。表記「裏鉄」とも書く。②取り引きなどを有利にするため表向きに支払う金銭のほかに、内密に支払う金銭。 うら・がみ【裏紙】印刷などで一度使用したが、片面が使われないままになっている紙。また、その片面。参考試し印刷やメモに用いる場合にいう。 うら・が・れる【末枯れる】《自下一》「寒さで」草や木の枝先や葉先がかれる。 うら・がわ【裏側】はが裏の方。裏面。対表側。うら・き【末木】樹木の先。こずえ。対本木もと うら・き【末木】樹木の先。こずえ。対本木と。うら・きど【裏木戸】①家の裏にある木戸。②芝居や 大相撲の小屋で関係者だけか出入りする裏口 うら・きもん【裏鬼門】「家相などで」鬼門(=東北)と反対の方角。西南の方角。坤ひつじ。参考鬼門と同じく不吉な方角といわれる。団鬼門。 つらぎり【裏切り】うらぎること。「ーは許さない」類語背信寝返り。 うら・き・る【裏切る】《他五》①「誓いや約束などを破って」味方にそむき、敵方につく。「味方をー・る」類語寝返る。②「予想・信頼・期待などに」そむく。反する。「期待をー・る成績」 つら・くぎ【裏・釘】打ち込んだ釘の先が、裏側までつき出たもの。 ーを返・す《句》《裏釘の先を反対側に折り曲げてぬけないようにする意から》念には念を入れて物事をすることのたとえ。 うらぐち【裏口】①建物の裏側にある出入り口。勝手口。通用口。村表口。②山の裏側にある登り口。③正当でない方法で物事を行うこと。「—入学」 うらげい【裏芸】芸人が余興などでしか見せたり聞かせたりしない、自分の専門以外のとっておきの芸。類語隠し芸。対表芸ぱもて。 うら・こうさく【裏工作】《名・自サ》ある目的のために関係者に対して、ひそかにはたらきかけること。裏面工作。参考表向きの活動に対していう。 うら-ごえ【裏声】ふ自然の発声では出せない、技巧的な高い声。対地声。 うら・ごし【裏漉し】①円形のわくに目の細かい網を張った調理用具。「にかける」②名・他サうらごし①を使って食べ物を細かくつぶしたり、こしたりすること。サツマイモをーしてキントンをつくる」 うら・さく【裏作】主要な作物をとり入れたあと、次の植えつけまで、その土地で他の作物を作ること。また、その作物。後作あと。対表作。 うら-ざと【浦里】〔雅〕海の近くの村。漁村。うら-さびし・い【うら寂しい】《形》《うら」は うら・さびし・い【うら寂しい】《形》《うら」は接頭語》なんとなくさびしい感じだ。ものさびしい。「!いタ暮れ」 うらじ【裏地】衣服や袋物などをあわせ仕立てにするとき、裏につける布地。裏ぎれ。対表地。 うらしまたろう【浦島太郎】伝説上の人物。助 けたカメの案内で竜宮を訪れ、乙姫のもてなしを受ける。三年後に故郷にもどり、禁を破って土産の玉手箱を開けたところ、煙が立ちのぼり、たちまち老人になった。浦島の子。参考世の中のようすがすっかり変わったことにとまどう人にたとえることもある。 うらじゃく【裏尺】「裏曲」に同じ うらじょうめん【裏正面】「向」う正面②に同じ。 うらじろ【裏白】0物の、裏・内側・底などが白いこと。②ウラジロ科の常緑シダ植物。葉の裏は白色。正月の飾りに使う。 つらだな【裏店】表通りの家の裏や路地の奥などにある(そまつな)貸家。類語裏長屋。 うら・づけ【裏付け】《名・他サ》0「ある物事を」証明するための確かな証拠になる・こと(もの)。「アリバイ のー」②必要とする経済的な保証。「資金のーがない」うら・づ・ける【裏付ける】《他下一》あることが確かであることを他の面から証拠だてる。「犯行をー・ける」「安全をー・ける」 うら・て【裏手】「建物などの」裏の方。後ろの方。「に回る」 うら・どおり【裏通り】は大通りに面した建物などの裏側を通っているせまい道。裏道。対表通り。 うら・どし【裏年】果物のよく実らない年。団なり年。 うら・とりひき【裏取り引き】かげで不正な取り引きをすること。公がにされない交渉。類語密約。 うらない【占い・ト】笹うらなう・こと(方法)。ま うら・な・う【占う・トう】な《他五》《うら(占い)」+「…する」意の接尾語「なる」①あるものの形や自然のきざしなどによって)人の運命、吉凶・成り行きなどを考え定める。②予測する。「相場をー・う」 うらーながや【裏長屋】人家・商店などの裏にある(そまつな)長屋。類語裏店。 うら・なり【末生り・末成り】①時期がおそくなって、ウリ・カボチャなどのつるの先の方に実がなること。また、その実。困もとなり。②うらなり①の実はやせて色も悪いことから顔色が悪くやせて元気のない人。あざけって言う語 コレニウィーロンパuranium ララーぞム↓ゆえ〈uranum つら・にほん【裏日本】本州の日本海側の地方の旧 称。参考現在は「日本海側」という。対表日本 うら・はずかしい【うら恥ずかしい】お詩《形》《うら」は接頭語)なんとなくはずかしい。「・い年ごろ」 <144> うら・ばなし【裏話】一般には知られていない、かくされた事情に関する話。「日中会談の」類語秘話が。うら・はら【裏腹】《名》背と腹。②裏と表。「なく話し合う」③背中あわせ。「生と死がーの危険な作業」類語紙一重。曰《形動》相反するようす。「卑下とーな自言二「言うことと行動がーだー うら・ばんぐみ【裏番組】ある放送番組と同時刻に放送される他の局の番組。 うらぶ・れる《自下一》「おちぶれて」みすぼらしくあわれなようになる。「ー・れた生活」 うらぼん【盂蘭盆】(仏)七月(または八月)一五日に祖先の霊を祭り冥福ぞいをいのる行事。うら盆会え。精霊会しょう。たま祭り。ぼん。語源「ご飯」を意味する梵語ぼんodanaと盆を組み合わせた語。 うらまち【裏町】裏通りにある(さびれた)町 つらみ【恨み・▶怨み】①うらむこと。また、その心怨恨えん。コロ「を晴らす」類語怨嗟えん。意趣ゆし。宿怨しゆく。遺恨ぃこ。②不満に思う点。残念に思う点。欠点。「すなおな文章だが、やや平板なーがある」表記②はふつう「憾み」と書く。 ー骨髄に徹・する《句》《恨みが骨のしんまでしみ通る」意から》非常に深く人をうらむ。恨み骨髄に入いる。 ーを買・う《句》うらまれる。恨みをうける。「つまら奴ことから人のー・う」 ーを飲・む《句》恨みを晴らせず、くやしさやにくしみの気持ちをこらえる。恨みの心をおさえる。 うらみ・がまし・い【恨みがましい】《形》うらんでいるようすだ。非難する感じだ。「ー・い言葉」「・い目つきをする」 うらみーごと【恨み言・△怨み言】恨みを述べることば。怨言げん。 うら・みち【裏道】①裏口へ通じる道。②建物などの裏を通っている(せまい)道。裏通り。③本道以外の道。間道。ぬけ道。参考不正な手段などにもたとえる。「から禁制品を仕入れる」 うらみ・つ・こ【恨みっこ・△怨みっこ】互いにうら 応こと。参考ふつう「恨みっこなし一の形で使う。 うらみ、つらみ【恨み辛み・△怨み辛み】さまざまな畏み。「つつみーは「うつみー」吾周と合つた たもの。「ーを並べたてる」 つらむ【恨む・ヘ怨む】《他五》①相手の仕打ちに対して不平・不満を持ち、にくいと思う。「主君を殺した敵をー・む」(思い通りにならず、くやしく思う。残念に思う。「我が身の不運をー・む」表記②は「憾む」とも書く。文《四》。 うらむらくは【恨むらくは・▶怨むらくは】《連語》(文)おしいことには。残念なことには。「ー覇気にとぼしい」表記「憾むらくは」とも書く。 【裏目】①さいをふって出た目に対して、その反対側の目。②編み物などの、裏側の目。対表目。 ーに・出る《句》期待したことと逆の結果になる。 うらめしい【恨めしい・▶怨めしい】《形》①人を恨みたくなる思いだ。②情けない。残念だ。「体の弱 うら・もん【裏門】建物などの裏のほうにある門。後門。対表門。正門。 うら・やま【裏山】建物・市街地などの裏にある山。うらやまし・い【羨ましい】《形》《心ぅ病ましい」の意》自分よりもよく見える他人のありさまなどを見て、自分もそのようになりたいと思う気持ちだ。「友をー・く思う」類語ねたましい。文うらやま・し《シク。うらや・む【羨む】《他五》《心ぅ病む」の意》自分よりもよく見える他人のありさまを見て、自分もそのようになりたいと思う。類語ねたむ。文《四》。 うら・よみ【裏読み】書かれていないことや、かくされた気持ちを読むこと。「しぐさにかくされた心理をーする」 つら・ら【▼麗ら】《形動》(文)うららか。「春のーの隅田川〈武島羽衣・花〉」 うららか【麗らか】《形動》空が美しく晴れて、太陽がやわらかく照っているようす。うらら。「主に春につい ウラルアルタイ・ごぞく【ウラルアルタイ語族】(Ural-Altaic family of languages) ウラル語族とアルタイ諸語を同系の言語としてつけた総称。参考現在は同系ではないとされる。 ウラル-ンぞく【ウラル語族】(uralic family of language)ヨーロッパ北部・東部からシベリアに分 うら・わか・い【うら若い】《形》《こずえの葉が出たばかりでみずみずしい」意ひよわそうで、いかにも若い感じだ。若くてういういしい。「主に女性に対していう」「・い婦人」 うら・わざ【裏技】人に知られていない、効果的な・技(方法)。 ウラン 放射性元素の一つ。半減期は四五億年。原子炉や原子爆弾のエネルギー源として利用される。ウラニウム。元素記号U。∇ガイ Uran うらんかな【売らん哉】《連語》何が何でも売ろうとするようす。「ーの誇大広告」 うり【瓜】①ウリ科の一年草の総称。また、その果実。特に、シロウリ・マクワウリの果実。食用。②漢字の部首「瓜」の称。 ーに爪ぬ有り爪に爪無し《句》「瓜」という字と「爪」という字の区別を教えることば。 ーの蔓るに茄子は生ならぬ《句》平凡な親には平凡な子しか生まれないたとえ。類語蛙かの子は蛙。 ー二つ《句》「たてに二つに割ったウリのように」顔つきや姿などが互いによく似ているたとえ。そっくりであること。「兄とーの弟」 【売り】①売ること。「店をーに出す」②相場の値下がりを予想して売ること。対①②買い。③売るときに強調できる特長。「新製品はこの点がーだ」 【売り上げ】商品を売って得た、ある期間の代金の総額。売上金。売上高。表記「売上金」「売上高」の場合は送りがなをつけない。 【売り上げる】《他下一》①一定数の商品を売りつくす。「一日五千個をー・げる」②品物を売って、ある期間の代金の総計がある金額になる。「一年三億円をー・げる」 り・いぞ・ぐ【売り急ぐ】《他五》「売れる機会をのがすことを恐れたり、また金が急に必要になったりして」急いで売ろうとする。団売り惜しむ。 うり・おしむ【売り惜しむ】は《他五》値上がりを予想したり、未練があったりしてなかなか売ろうとしない。対売り急ぐ。 うりーかい【売り買い】のか《名・他サ》売ったり買ったりすること。売買。商い。 <145> 品物を売ること。また、その代金。かけ売り。貸し売り。類語つけ。対買い掛け。ーきん【売掛金】売りかけ(かけ売り)の代金。売りかけ。かけ。 うりかた【売り方】①売る側の人。売り手。②売る方法。対①②買い方。 うり・き・る【売り切る】《他五》ある品物を、全部売ってしまう。売りつくす。 うり・き・れる【売り切れる】《自下一》ある品物が、みんな売れてなくなる。 うり・ぐい【売り食い】《名・自サ》財産を少しずつ売って、生活をすること。類語箇の生活。 うり・くち【売り口】①品物を売る相手。販路はん。 売れ口。②品物を売る手口。売り方。 うりこ【売り子】(店頭・車内・興行場などで)客に品物を売ることを仕事にしている人。参考現在は、ふつう「販売員」という。 うりごえ【売り声】商品を売るときに客に呼びかける声。 うりことば【売り言葉】相手を怒らせて、けんかのきっかけになるような悪意のある乱暴なことば。対買い言葉。 ーに買い言葉《句》相手が悪意のある乱暴なことばを言ったのに対して、同様に乱暴なことばで言い返すこと。 うり・こむ【売り込む】《他五》①ある品物を強くすすめて買わせる。②利益になることを見込んで秘密の情報などを告げ知らせる。「特種をー・む」③大いに宣伝して有名にしようとする。強く推薦して信用させる。「テレビで顔をー・む」④名前やよい評判が広く知られるようにする。「多く、自動詞的に使う」「独特な味でー・んだ店」 うりざねがお瓜核顔瓜実顔ほウリの種に似た顔の意から色が白く、中高だかでやや細 うり・さば・く【売り・捌く】《他五》多くの品物を手ぎわよく売る。「残らないようにサンマをー・く」 うり・しぶ・る【売り渋る】《他五》売るのを・いやがる(ためらう)。売りおしむ。「値上がりを見込んでー・るー 特定の期間に宣伝して品物を売ること。「中元のー」③世間に名が広まりだすこと。「いまーの女優」 うりだし【売り出し】①売り始めること。発売。② うりかたーーうるう つりだ・す【売り出す】《他五》①売り始める。②「派手に宣伝して」大いに売る。「新商品をー・す」③世間に名を知られるようにする。「多く、自動詞的に使う「推理小説でー・した作家」 うり・たた・く【売り・叩く】《他五》①相場を下落させるため安い値段で盛んに売る。「鉄鋼株がー・かれた」②現金にしたいため損を承知で売る。「在庫品をー・くー うり・たて【売り立て】所蔵品を集め、入札や競売によって一度に売りはらうこと。 うり・つ・ける【売り付ける】《他下一》「相手にあまり買う気がないのに」むりに買わせる。押し売りする。 り主。対買い手。ーしじょう【市場】(経)需要が供給を上回って、買い手より売り手が有利になる取引市場。参考ひゆ的にも使う。「今年の就職はだ」対買い手市場。 うりーどき【売り時】その物を売るのにちょうどよい時機。対買い時。 うり・とば・す【売り飛ばす】《他五》「大事なものを」惜し気もなく売りはらう。手軽に売りわたす。 つりにげ【売り逃げ】取り引きで、株式・商品を、相場の下がる前に売りつくすこと。売り抜け。 うりーぬし【売り主】売りに出された物の持ち主。ま うりね【売値】物を売るときの値段。売価。対買値。表記送りがなをつけない。 うりば【売り場】①物を売る場所。「切符ー」「主任」②売るのによい時機。売り時。 うりーはら・う【売り払う】《他五》すっかり売ってしまう。「蔵書をー・う」 うりぼう【瓜坊】イノシシの子。うりんぼう。語源背にウリのしまに似た斑紋があるところから。 うりもの【売り物】①売るための品物。商品。「にならない」②人の関心を集める長所。売り。「駿足そんがーの選手」③芝居などで、ある俳優の当たり芸。うりもんく【売り文句】製品を売るための、効果的なことば。セールストーク。 うりや【売り家】売りに出した家。売り家がうりよう【雨量】地表に降った雨の量。降雨量 うり・わた・す【売り渡す】《他五》①物を売って、相手にわたす。「土地を時価でー・す」「悪魔に魂をー・す」因買い受ける。②味方を裏切って敵に利益を与える。「最新技術を外国企業にー・す」 う・る【売る】《他五》①代金と引きかえに品物・権利などを他人にわたす。「株をー・る」対買う。②世間に広める。句「男をー・る」③自分の利益のために裏切 る。句「媚ぶをー・る」文《四》類語と表現 類語と表現「売る(売れる)」 *利益を目的として、代金と引き換えに品物・権利などを人にわたす商行為が「売る」である。商行為でなくても、名声などを世間に広めることも「売る」であるし(名を売る)、仲間などを裏切ることも「売る」である(国を売る)。いずれも、有形・無形の利益を伴う。相手に価値を認めさせようとして、強引にある行為をしかけることも「売る」である(喧嘩がを売る・恩を売る)。 「売る」売り出す・売り込む・売りさばく・売り渡す・売り払う・売り飛ばす・叩き売る・さばく・ひさぐ/(す)販売・発売・売却・市販・直売・即売・特売・密売・乱売/押し売り・(大)安売り・投げ売り・(大)売り出し・(大)蔵払い・(大)蔵浚ぶえ・棚浚え・在庫一掃・セール・ソルド・バーゲン・ダンピング「売れる」さばける・引き合いがある・ヒットする・人気が出る 副詞的表現「飛ぶように・羽がはえたように・生産が追いつかないほど「売れる」 うる【得る】《他下二》《文語動詞「得」の連体形。現代語では終止形としても使う》手に入れる。得える。「名声をうる」「利益をうる」参考「得る」より改まった言い方。『接尾』「…できる」意。「実現しうる」「ありうる」 うるう【閏】うる・ふる平年より暦の日数や月数が多いこと。暦の上の季節と実際の季節とのずれを調節するた <146> めで、太陽暦では四年に一度二月を二九日とし、太陰暦では適当な割合である月を二回くり返し、一年を一三か月とする。 うるうどし【閏年】うるうる閏の年。閏年じゅん。 平年。 うるう・びょう【閏秒】うる・ふる原子時計で平均太陽日をはかると一年に約一秒の差が生じるので、これを調整するために加えたり引いたりされる一秒。参考一九七二年七月一日に初めて調整が行われた。うる・うる《副・自サ》(俗)《副詞は「と」の形も》涙で目がうるむようす。「感動してーする」 うるおい【潤い】①湿りけ。湿気。②金銭などの足りない部分を補うもの。また、利益。「バイト代が家計のーになる」③心の・ゆたかさ(あたたかさ)。ゆとり。「ーのある人生」 うるお・う【潤う】うる《自五》①水分をおびる。しめる。「タ立で庭木がー・う」②利益を受ける。もうかる。「村は補償金でー・た」③心が豊かになる。ゆとりができる。「激励の手紙で心がー・う」文《四》。 うるお・す【潤す】ぼち《他五》①しめらせる。適度にぬらす。コロ「のどをー・す」②利益や恩恵を与える。豊かにする。「生活をー・す」文《四》。うるか「鰷・鯛・潤香】アユの内臓や卵を塩づけにした食品。酒のさかなに好まれる。 うるさ・い【△煩い・△五月▼蠅い】《形》①何度もくり返されていやだと思うようすだ。しつこくていやになる。「ハエがー・くつきまとう」②いりくんでいて、めんどうである。わずらわしい。「手続きがー・い」類語煩雑はん。煩瑣さん。③「…するとー・い」の形で」めんどうなことになる。「見つかるとー・い」④音が」耳ざわりである。やかましい。「ラジオがー・い」類語騒がしい。騒々しい。姦ししい。かまびすしい。⑤物が多くあって、うっとうしいようすだ。「長髪がー・い」⑥「小言・忠告・批評などを」いろいろと言うようすだ。口やかましい。「父は言葉づかいにー・い」「味にー・い人」文うるさ・し《ク》。 うるさがた【煩型・うるさ型】何事にも口を出して、批評をしたがる性質(の人)類語一言居士いちげん る。樹液は塗料、実はろうの原料となる。さわるとかぶれることがある。②漆①の樹液からとった塗料。 うるしぬり【漆塗り】器物に漆②をぬること。また、漆をぬったもの。漆器。 うるしまけ【漆負け】漆にかぶれて起こる炎症。漆かぶれ。 うるち【粳】①米・アワ・キビで、たいたときに粘り気の少ない品種。対糯ち。②たいて食べる、ふつうの米。もち米にくらべて粘り気が少ない。うるち米は。対もち米。ウルトラ《接頭》「極端な」「過度の」「超…」などの意。「ナショナリズム(Ⅱ超国家主義)」△ultra- うる・む【潤む】《自五》①水分をふくむ。しめりけをおびる。句「目がー・む(‖涙でぬれる)」②もや・霧・霧雨などのためにかすんで見える。「霧雨にー・む灯」③「声・音などがいまにも泣き出しそうにふるえて、さえなくなる。「言葉がー・む」文《四》。 うるめ・いわし【潤目・鰯】ウルメイワシ科の海魚。食用。干物にする。うるめ。参考目に透明な膜があって、目がうるんで見える。 うるわし・い【麗しい】うるは《形》①きちんとして美しいようすだ。整って立派である。「・い文章」②色・形などが美しいようすだ。きれいである。「・い菊の花」参考①②は「美しい」より文章語的な感じ。③晴れやかであるようすだ。「ごきげんー・く」④心があたたまるようすである。よい感じである。「・い友情」ヌうるは・し《シク》。 うれーあし【売れ足】商品の売れてゆく早さ。「ーが速い」 うれい【憂い・愁い・恵い】ひ「憂え」の転】不安。心配。うれえ。連「後顧のー(=あとあとの心配)」類語深憂。杞憂き。2悲しい思い。嘆き。悩み。「をふくんだ目つき」「にしずむ」類語 憂鬱ゆう。表記①は「憂い」「患い」②は「愁い」と書く。うれ・う【憂う・愁う・▶患う】ぶれ《他上二》(文)うれえる。「世をー・う」「・うべき事態」参考文語動詞「うれふ」が口語の中に残ったもの。 うれ・える【憂える・愁える・悪える】へ《他下一》①心を痛めてなげき悲しむ。「道德の退廃をー・える」②結果やなりゆきを」心配する。案じる。「経済の沈滯をー・える」顔語気遣う。気に病む。(純)懸念。 心痛。憂慮。文うれ・ふ《下二》。 つれくち【売れ口】①物が売れて行く先。販路。はけ口。売り口。②俗嫁になって行く先。 うれしい【嬉しい】《形》①にこにこしたくなる気持ちだ。「志望校に入れてー・い」囲悲しい。②俗愛敬があってにくめない。「おまえは何というー・い奴だ」文うれ・し《シク》類語と表現「楽しい・嬉しい ー悲鳴を上・げる《句》いそがしくなったことをなげく一方、予想以上の好結果を喜ぶ。「注文が殺到してー うれしがら・せ「嬉しがらせ】相手をうれしがらせるようなことばや態度。「口先だけで実際は期待はず うれし・が・る【嬉しがる】《他五》うれしさを表情や態度に表す。喜ぶ。「ほめられてー・る」 うれしなき【嬉し泣き】《名・自サ》非常にうれしくて、そのあまり泣くこと。「再会の喜びにーする」うれしなみだ【嬉し涙】非常にうれしくて、そのあまり出る涙。類語ありがた涙。随喜の涙。 うれ-すじ【売れ筋】ちょく売れる系列の商品。うれだか【売れ高】売れた商品の・数(金額)。売り上げ。 ウレタン ①カルバミン酸とアルコール類またはフェノール類から得られる物質。ウレタン樹脂。②「ウレタンフォーム」の略。∇ザー Urethan | フォーム ウレタン樹脂を使った発泡合成ゴム。クッション材・断熱保温材用。ウレタン。∇ザー Urethan と foam からの和製語。 うれっこ【売れっ子・売れっ児】①よくお座敷に呼ばれる芸者・娼妓しょ。表記「売れっ妓」とも書く。そう寺だって、寺ここではつぜれる人。「」の作家 うれ・のこり【売れ残り】①売れないで残る・こと(品)。②「俗」婚期をすぎても結婚相手がなく、独身でいる女性。 うれーのこ・る【売れ残る】《自五》①(商品が)売れないで残る。②(俗)女性が婚期をすぎても結婚相手がなく、独身でいる。 うれゆき【売れ行き】商品の売れていく調子。売れぐあい。「ーのいい本」う・れる【熟れる】《自下一》0果実や農作物の実 <147> が」みのる。熟す。「ー・れた柿」②「俗」女性が、一人前に成長する。文う・る《下二》。 う・れる【売れる】《自下一》①(よく)買われる。(よく)買い手がつく。類語はける。②「顔がー・れる」「名がー・れる」などの形で広く知られる。有名になる。「政界に名がー・れた人」文う・る《下二》。↓類語と表現「売る(売れる)」 うれわし・い【憂わしい】うれは《形》「文」うれうべきようすである。心配である。なげかわしい。「国家の将来がー・い」文うれは・し《シク》。 う・ろ【烏鷺】①(黒い)カラスと(白い)サギ。②里と白。③黒石と白石を使うことから囲碁ぷ。句 「ーを戦わす」連「ーの争い(=囲碁で勝負をすること)」 うろ【△空・△虚・△洞】中がからになっている・もの(所)。ほらあな。空洞。「木のー」「虫歯のー(‖穴)」 う・ろ【雨露】(文)①あめと、つゆ。②万物をうるおすほどの大きな恵み。恩恵。「太平の—に浴す」うろ・うろ《副・自サ》《副詞は「と」の形も》「あてもなく、またうろたえて」あっちへ行ったり、こっちへ来たりするようす。うろつくようす。「町をー(と)歩く」うろ・おぼえ【うろ覚え】ぼんやりと覚えていること。不完全な記意。「」の字を詳書で確かめる一 と。不完全な記憶。「ーの字を辞書で確かめる」うろこ【鱗】①魚類・爬虫類などの体の外側をおお ら。類語魚鱗ぎよ。銀鱗。②うろこ①に似た形。とくに、三角形をくみ合わせた形。うろこ形。(連「三つー(Ⅱ北条氏の家紋)」 うろこ」ぐも【鱗雲】「巻積雲 けんせ きうん」の通称。魚のうろこのように点々と広がる雲。鯖 雲。鰯いわ雲。 うろこ $ ^{②} $ うろた・える【狼・狽える】うろた《自下一》「不意を打たれて」どうしてよいかわからず、あわてまどう。ろうばいする。類語まごつく。とまどう。文うろた・ふ《下二》。 うれるーーうわっち うろ・ちよろ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》「うるさいほど」あちこちとせわしく動き回るようす。うろ・つ・く《自五》あてもなく歩き回る。うろうろと 歩く。「へんな人がー・いている」類語ぶらつく。(す)徘徊だ。彷徨汚。表記「彷徨く」とも当てる。うろ・ぬ・く【△疎抜く】《他五》間をおいて引きぬく。間引く。疎抜ぎく。「大根をー・く」 うわ【上】は《接頭》「上う」「表側」「屋内」などの意。 ↓ へ使い分け 「上(うえ/うわ)」 うわ・あご【上顎】うは上のあご。上顎がくう。村下あご。うわ・え【上絵】①布などの白く染めぬいた上に別の色でえがいた・絵(模様)。②陶磁器で、うわぐす りをかけて焼いた上にえがいた・絵(模様)。 うわ・がき【上書き】うは《名・他サ》①手紙・書物・箱・荷物などの表面に字(特にあて名)を書くこと。また、その文字。類語表書き。②コンピューターで、今までのデータの上に別のデータを記録すること。「保存」 うわ・がけ【上掛け】ほものの上にかける・こと(もの)。ア本来の服装の上に着る簡単な衣服。上張り。類語ガウン。イふとんなどの上にかける布。「カバー」荷物の外側にかける紙やひも。食品、特に菓子の上にかけたりぬったりするもの。 うわ・がみ【上紙】①物の外側を包む紙。包み紙。②表紙。 うわかわ【上側】①物の、上になっている側。表面。うわべ。②表にあらわれているもの。見せかけ。だけきれいなことば うわかわ【上皮】①物の表面をおおっている皮。表皮。②物を包んでいるおおい。うわおおい。 うわ・き【〈浮気〉・上気】うは①《名・形動》気持ちが一つのことに落ち着かず、変わりやすいこと。うつり気。②《名・形動》異性に心を引かれやすいこと。多情。③《名・自サ》配偶者・婚約者などがあるのに他の異性を(一時的に)愛すること。 うわぎ【上着・上衣】うぼ①下着の上に着る衣服。 囲下着。②「上下で一対になった服の」上半身に着る衣服。「スーツの」表記②は「上衣」とも書く。 つわぐすり【釉薬・釉】(上薬の意)光沢やなめらかさを与え、水をはじかせるために、素焼きの陶磁器の表面にぬるガラス質の薬。ぬった後に再び 焼く、粗薬や、ゆうつや薬、ーをかける」つわ・くちびる【上唇・上脣】は上閥のくちびる。対下唇し。 うわ・ぐつ【上靴】は屋内でだけはくくつ。上ばき。うわ・ぐこと【譫言・囈言】は病気で高熱を発したときなどに無意識に発することば。「ーを言う」 うわさ【噂】①確かでないことを言いふらすこと。また、その話。「口「が立つ」類語風説。風聞が。流言。飛語。ゴシップ。②名・他サ》その場にいない人についてあれこれ話すこと。また、その話。 ーをすれば影(が差す)《句》ある人のうわさをすると、その場へ当人が現れるものだ。 うわしき【上敷き】は畳・床などの上にしく物。うすべり・ござなど。うわじき。 うわ・すべり【上滑り・上レり】は《名・自サ》①表面がなめらかですべること。②《形動》「理解のしかた・効果などが」内部まで深く通らず終わること。また表面だけを見て軽々しく判断・行動すること。「の知識」類語上調子うわち。軽率。軽佻いち。 うわずみ【上澄み】液体にまじった物が下の方にしずみ、上の方にできるすんだ部分。うわしる。 うわずる【上擦る】《自五》興奮したり緊張したりしてうわついた調子になる。⑦(動作・気持ちに)落ち着きがなくなる。「気持ちがー・って手がふるえる」①声の調子が高くなり乱れる。「緊張のあまり声がー・る」表記「上ずる」と書くことが多い。 うわーぜい【上背】ーうは身長。 うわちようし【上調子】①↓うわぢょうし。②名・形動》言語・動作・性質などに落ち着きがなく、軽々しいこと。上調子。「話し方がーだ」 うわぢょうし【上調子】うほづ三味線を合奏するときその中の一つの三味線がふつうの高さより四度または五度高く合わせた調子。また、その演奏者。曲に変化をつけるために行う。上調子うわち。 うわ・つち【上土】な表面にある土。うわち。対底 うわっちょうし【上っ調子】うは《名・形動》↓ <148> うわちょうし②。 【上っ面】①物の表面。外側の見える所。○物事の内容まで立ち入らない、外面にあらわれた部分。うわべ。「ーで判断する」=うわつら。 ひり【上っ張り】ほ汚れを防ぎ、また、働きやすくするために、衣服の上に着る仕事着。上がけ。 わ・づふ【上積み】は《名・他サ》①あるものの上にさらに積むこと。また、上に積んだ荷物。対下積み。底積み。②ある決まった数量・金額などの上に、さらにつけ加えること。「一万円をーする」 わ・て【上手】うは①上の方向・場所。また、土地の高い方。②風・川などの」流れてくる方。風上かぶ、または、川上かぶ。対①②しもて。③《名・形動》才能・知識・技術などが他人よりすぐれている・こと(人)。「彼女のほうが一枚だ」④《名・形動》相手をおびやかすような態度をとること。「に出る」類語強気よ。高飛車じゃ。⑤相撲で、相手の腕の上からまわしをつかむこと。また、その腕。対④⑤下手でなげ【投げ】相撲の決まり手の一つ。上手で相手のまわしをつかみ、投げてたおす技。対下手投げ。 うわに【上荷】①馬・車・船などに積んだ荷物。②荷物を積んだ上にさらに積み重ねた荷物。 うわ・ぬり【上塗り】は《名・他サ》①壁・漆器がなどをぬるときに、これまでぬってきたものの上に、さらに仕上げのためにぬること。仕上げ塗り。団荒塗り・下塗り・中塗り。②あることの上にさらに同じようなことを重ねてすること。「恥の」「うその」 うわね【上値】相場で、それまでの値段より高い値段。高値。対下値。 うわのせ【上乗せ】は《名・他サ》「取り引き・交渉などで」すでに示した金額・数量などに、さらに若干の金額・数量を加えること。「消費税をーする」 うわのそう【上の空】は《名・形動》他に心がうばわれて必要な事に注意が向かないこと。「話をーで聞く」類語放心。 つわのり【上乗り】は《名・自サ》船や車で荷物を運搬するとき、荷物といっしょに乗ってゆくこと(人)。 うわーばき【上履き】ほ「上ぐつ・上ぞうりなど」屋内でだけはく、はきもの。対下履き。 うわばみ【蟒・蟒蛇】①大きなヘビの総称。大蛇。おろち。②俗大酒のみ。 うわ・ばり【上張り・上貼り】は《名・他サ》ふすま・壁などに最後の仕上げに壁紙やふすま紙を張ること。また、その紙。対下張り。 うわべ【上辺】うは①ものの表面。②物事を内面ではなく外面から見た感じ。見せかけ。「」を飾る」うわ・まえ【上前】うは①着物の前を重ね合わせたとき、外側に出る部分。対下前した。②(「上米まい」の転)他人に取りつぐ金銭の一部。 ーをは・ねる《句》賃金や代金の一部分を、不正に自分のものにする。 うわ・まわ・る【上回る】うはま《自五》ある基準の数量・程度・評価より上になる。「出生率が死亡率をー・る」類語しのぐ。対下回る。 つわむき【上向き】①上を向いていること。類語あおむき。②うわべ。外観。「ーのよい男」③相場があがる傾向にあること。また、物事のなり行きがよくなる傾向にあること。対①③下向き。 うわ・め【上目】うは①ひとみを上に向けること。また、そのような目つき。「を使う」対下目。②さおばかりのさおの上面につけた目盛り。少量のものをはかるときに用いる。③数量がある基準より多くなること。超過。「一キロよりややーだ」類語多め。④上包みや容器ごと、重さをはかること。皆掛かいけ。ーづかい【ー遣い】が顔は動かさず、目だけを上の方に向けて見ること。 うわ・もの【上物】うは「不動産売買などで」土地の上にある建物。 うわ・や【上屋・上家】うは①駅・港などで、貨物を置いたり仕分けしたりするために設けた、屋根をつけただけの簡単な建物。②工事現場などで、ある建物の上につけた仮の屋根。③税関の構内に設けた倉庫。 うわやく【上役】一つの団体・組織の中で、地位や職務が自分より上の人。特に、自分の直接の上司。類語上官。対下役。 うわ・る【植わる】《自五》植えられる。文《四》。うわん【右腕】右のうで。左腕。 運】①自分の力ではどうにもできない、自然のめぐりあわせ。運命。類語運勢。運気。②特に、上いめぐりあわせ。幸運。類語つき。 ーの尽き《句》よい運が尽きること。「怪しいもうけ話に乗ったのがーだった」 《感》(自分より目下の人、または自分と同等の人の質問・依頼に対して)肯定・承諾などを表す語。②かるい驚きを表す語。「ー、たいしたものだ」③ふと思い出したときに出すことば。「ー、そうだ、電話だ」∥ん。 【雲雨】(文)①雲と雨。②(雲のように広くおおい、雨のようにふりそそぐ意から)恵み。③男女の契り。交情。「一の情」 【運営】《名・他サ》組織の機能を内側から活動させること。「会の」類語運用。経営。 【雲煙・雲・烟】(文)①雲と煙。雲と霞みす。書画のあざやかな墨色。また、見事な山水画や筆跡。 【雲煙過眼・雲・烟過眼】(文)「雲や霞がたちまちに目の前を通りすぎるように」物事をちょっと見るだけで深く心にとめないこと。物事に執着しないこと。 【浡塵子】ウンカ科に属する昆虫の総称。体長数ミリで、形はセミに似る。時に大群をなして飛ぶ。イネの害虫。 うん-【雲∇霞】(文)①雲と霞がす。②人などが非常に多く集まるようす。「ーの如ぞき大軍」 うん・が【運河】「船の運航または給水・排水・かんがいなどのために」陸地を掘ってつくった人工の水路。「パナマー」類語掘り割り。溝渠こう。 うんかい【雲海】高い所から見おろしたとき」重なり合って海のように見える雲。 うんき【温気】(文)むっとする暑さ。蒸し暑さ。うんき【運気】①昔、天地・人体をつらぬいて存在するとされた運と気。②文運勢。 うん・き【雲気】①文】雲の動くようす。②空をただようとされた一種の気。昔、天候や吉凶などを知るよりどころとした。 うん・きゅう【運休】《名・自サ》《運転休止」運 航休止一の略定期的に動く交通機関が、運転・運航 <149> を休むこと。類語欠航う。うんけい【雲形】世界気 子がない。参考ミカン類の名産地である、中国の温州に なんでいう。 うんけい【雲形】世界気象機関で定めた雲の分類。雲の形を出現する高度や発達のしかたで一〇種に分ける。巻雲が巻巻積雲・巻層雲・高積雲・高層雲・乱層雲・層積雲・層雲・積雲・積乱雲。十種雲形。雲級。うんげい【雲・霓】「文」雲と虹。参考雨のきざし うんげい【雲▶霓】(文)雲と虹。参考雨のきざしともされる。 うんけん【繹綱・暈綱】①奈良時代に盛んに行われた彩色法。同じ色を濃から淡へ、淡から濃へと順に数段くりかえして表す。繹綱彩色ぶい。②たてじまの境をぼかして織った織物。ーにしき【一錦】赤地に、青・緑・黄などの色系で花形・菱形がなどの模様をたて筋の間に織りだした錦。ーぐり【一マ縁】繹綱錦を使った畳のへり。また、そのへりをつけた畳。 うん・こう【運航】《名・自サ》(定期の)船・航空機などが決まった航路を進むこと。「連絡船がーする」 うん・こう【運行】《名・自サ》「天体・交通機関などが」定まった道筋を進むこと。「月のーを記録する」「バスのー表」 うんこう【雲高】地上から雲底までの高さ。うんざ【運座】俳諧がいで、各人が一定の題で俳句を作り、すぐれた俳句を互いに選びあう会。 うんさい・おり【雲斎織】太い糸で地をあらく、目を斜めに織った厚い綿布。丈夫で、仕事着やたびの底などに用いる。雲斎 うんざり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》同じ事がくり返されたり、代わりばえしなかったりしてすっかりあきて、やこなるようす。「話が長くてー」とこ うんざん【運算】《名・他サ》数式の示すところにしたがって答えを求めること。演算。 うんさんむしょう【雲散霧消】《名・自サ》「雲が散り霧が消えるように」あとかたもなく消え去ること。「疑念がーする」注意「雲散無消」は誤り。 うんし【運指】①楽器を演奏するときの指の運び方。指使い。フィンガリング。②算盤ぶんで、盤面の珠むを置いたりはらったりするときの指の運び方。 うん・しゅう【雲集】《名・自サ》「文」「雲のように」(人や物が)たくさん集まること。類語蝟集い。密集。うんしゅう・みかん【温州蜜柑】日本で最多く栽培されるミカン。果実は大きく皮がうすい。種 うんじょう【運上】江戸時代、商・工・漁猟・運送などの業に従事する者に一定の率で課された税。「金」参考金納が特色。 うんじょう【醞釀】《名・自サ》「文」①《他サ》酒をかもすこと。酒の醸造。②しだいに熟して、ある状態 うんじょう【雲上】①雲の上。②古皇居の中宮中。ーびと【一人】宮中に仕える貴族。 うんじょう【雲壌】(文)空の雲と、地上の土。天と地。②二つのものの違いがはなはだしいことのたとえ。霄壌じょう。雲泥。「ーの差」 うんしん【運針】裁縫がで、直線にぐし縫いするときの針の運び方。参考和裁で、基本的な技術の一つ。うん・すい【雲水】《行く雲と、流れる水の意》①「雲 り歩く・こと(僧)。行脚ぁん僧。②禅宗の修行僧。うん・せい【運勢】幸・不幸のめぐりあわせ。また、将来の運命。「ーをうらなう」 うんそう【運漕】《名・他サ》船で物を運送すること。回漕。 うんそう【運送】《名・他サ》品物を運び送ること。類語運搬。輸送。運輸。 うん-だい【雲台】三脚の上にとりつけ、カメラや測量器械と三脚とをつなぐ台。 うんだめし【運試し】「かけ事などをして」運のよしあしをためしてみること。「ーに宝くじを買う」 うんちく【〈蘊蓄・〈薀蓄〉十分に積みたくわえた和戦。深い学戦。頑語学道がくし。造指をう。 ーを傾・ける《句》自分が持っているありったけの知識を全部その場に出す。 うん-ちん【運賃】人や物を運ぶための料金。交通料金。運送賃。 うんてい【雲底】雲の最下部。うんてい【雲梯】①昔、中国 うんてい【雲梯】①昔、中国で城攻めに使った長いはしご。②体育・遊戯用具の一つ。金属パイプ製のはしごを横にして、両端を高い支柱で支えたもの。ぶら下がりながらわたる。くもはしご。参考円弧状のものもある。 うん・てい【雲泥】《空の雲と地の泥の意から》こののものの間の違いが大きいことのたとえ。雲壌。 ーの差《句》二つの物の間の違いがきわめて大きいこと。たいへんな差。 うんてん【運転】①名・他サ》大きな機械・乗り物などを操り動かすこと。「安全」類語操縦。②名・他サ》「資金などを」やりくりして活用すること。運用。「資金」③名・自サ》大きな機械などが動くこと。「発動機が順調にーしている」ーしゆ【ー手】職業として電車・自動車などの運転に従事する人。「バスのー うんと《副》(俗)数量・程度の大きいようす。たくさん。ひどく。「ー食べる」類語たんと。 うん・どう【運動】《名・自サ》①理】物体が時間の経過に従って空間的位置を変えること。「の法則」対静止。②健康の増進・維持のために体を動かすこと。「屈伸」「ひゆ的に、頭を働かすことにもいう」頭の類語スポーツ。③ある目的を達するために人に呼びかけたり働きかけたりすること。「自然保護」「いん【員】ある目的をとげるために組織の中で実際に活動する人。「選挙の」しんけい【神経】①脳からの命令をうけて、骨につながっている筋肉に収縮をおこすように伝える神経。類語反射神経。対感覚神経。②スポーツをたくみにこなす能力。「抜群のちゅうすう【中枢】随意運動をつかさどる神経細胞の中枢。大脳の皮質部にある。ひ【費】運動③に使う費用。ある目的を達するための活動に使う金。 うんとも・すんとも《連語》(下に「言わない」の意のことばを伴う)ただの一言も。なんの返事も。うん・どん・こん【運鈍根】幸運と鈍重で愚直な性質と根気。参考成功に必要な三要素をいうことば。 うんぬん【云云】《うんうん」の連声が】①主題となることばだけを示し、そのあとを略すときに使う語。しかじか。「カエサル、アウグストウスーのローマ皇帝」②引用文のおもな部分のみを示し、あとを略す時に使う語。…ということである。「『智ちに働けば角が立つ』ーの名文句」③《名・他サ》とやかくいうこと。いろいろ うん・のう【〈蘊奥・〈薀奥】学問や芸術の最も奥深 <150> いところ。奥義。蘊奥うん。つ0「哲学のーをきわめる」類語真髄。秘奥ひお。極意い うんぱん【運搬】《名・他サ》品物を運び移すこと。持ち運ぶこと。類語運送。輸送。搬送。 うん・びつ【運筆】字や絵をかくために筆やペンを動かすこと。また、その筆やペンの運び方。筆遣い。うん・びよう【雲表】(文)雲の上。雲の外。 うんぷてんぷ【運否天賦】①運のよしあしは天が定めるものだということ。②運を天にまかせること。うんむ【雲霧】《雲と霧の意》「文」人の判断をまよわせるもののたとえ。「ーにまよう」 つん・めい【運命】人間の身の上を支配し、人の意志で変えることも予測することもできない神秘的な力。また、それによって定められている、物事のなりゆきや人間の身の上。類語天運。宿運。宿命。類義語の使い分けきようどうたい共同体】運命をともにするものの集まり。ろん【ー論】哲この世におこる一切の現象は、すべてあらかじめ決定されていて、人間の力では全く変更できないとする考え。宿命論。 類義語の使い分け 「運命・宿命」これも運命(宿命)だとあきらめよう「運命」一国の運命にかかわる重大事が持ち上がる「宿命」決勝戦で宿命のライバルと対決する うん・も【雲ヘ母】六角板状の結晶をした硅酸塩んえん鉱物。花岡ぶ岩にふくまれ、はがれやすい。熱・電気の絶縁物に使う。きらら。マイカ。うんぼ。うん・ゆ【運輸】人や物を運び送ること。輸送。類語運搬。運送。 うんよう【運用】《名・他サ》そのものの機能をはたらかせて実際に使うこと。「法律のー」「資金を効率よくーする」類語活用。 うん・りょう【雲量】空にある雲の分量の、全天にしめる割合。空に雲がほとんどない場合を雲量ゼロ、空全体が雲でおおわれている場合を雲量一〇として一段階に分ける。 え【方】《接尾》「古」方向・位置・時などを表す。…の方。…の所。…のとき。「しりー」「いにしー」 え【重】《助数》《数をあらわす和語について》同じ種類のものが重なっていることを表す。重なり。「十とー二十はー」 え【会】大ぜいの人が集まって行う仏事や祭事。「灌仏 ぶんー」「成道じょうー」参考接尾語的にも使う。 え【マ枝】「古」えだ。「松がー」「梅がー」 え【柄】①持ちやすいように器物にとりつけた棒状のにぎり。「ひしゃくのー」類語取っ手。②キノコの「かさ」をささえる部分。③花や葉を支える部分。花柄ゆや葉柄 え【江】(古)海・川・湖などが陸地に深くはいりこんだ所。入り江。類語湾。 え【絵・画】①筆・ペンの類を用い、点や線を組み合わせ、時には色をつけて、物の形・風物、何かが行われているようすなどを面の上に直接えがき表したもの。類語絵画。図画。②テレビや映画などの映像。 ーに描かいた餅ち《句》計画や想像だけで、実現の可能性がないことのたとえ。画餅が。類語机上の空論。ーに描かいたよう《句》①きわだってあざやかなことのたとえ。「な投球」②「…を」の形で全くそのとおりであることのたとえ。「気の毒をーな人」 ーにな・る《句》(絵画の題材としてふさわしい意から)①姿かたちがよい。②その場の雰囲気にしっくりとつり合う。③映画・テレビ・写真などで見るにたえるだけの画面が作れる。 え【餌餌】ふ文↓えさ え《感》①会話で、疑わしいときに問い返す語。えつ「ー、いくらですか」②会話で、軽い驚きを表す語。えつ「ー、それは大変だ」 え《終助》①《名詞について》呼びかけに使う。「古風な言い方」おかみさんえ、ごしんぞさんえ(潁川如皐)②《文 末について)表現をやわらげ、親しみの気持ちをそえる。「古風な言い方」一緒に行くかえ」 工ア《造語》「航空」の意を表す。エアー。日《名》空気。大気。エアー。「タイヤにーを入れる」△air | カーテン「建」人工的に風をおこし、大きな建物の内と外の空気をしきる装置。エアドア。△air curtain | クラフト 航空機。△aircraft | コン「エアコンディショナー」または「エアコンディショニング」の略。「コンディショナー」室内の空気の温度や湿度を(自動的に)調節する装置。空気調節装置。エアコン。△air conditioner | コンディショニング室内の空気の汚れをとり、温度や湿度を調節すること。空気調節。空調。エアコン。△air conditioning | タミナル 空港内にあって、航空機の乗客が発着の手続きや待ち合わせをする建物。△air terminal | チェック《名・他サ》放送を録音・録画すること。△air check | バス 大量輸送のための大型ジェット旅客機。短・中距離向きに作られる。△airbus | バッグ 自動車の安全装置の一つ。衝突事故の衝撃で自動的にふくらむ空気袋。△air bag | ブレーキ 圧縮空気を利用した、列車・自動車などのブレーキ。空気制動機。△air brake | ボート空港。△airport | ポケット ①気流などの関係で空気がうすくなっていて、航空機の高度が急激に下がる所。②周囲とちがった状態にありながら、一見周囲と区別できないために観察や注意の行き届かない所。「都会の」△air pocket | メール 航空便。△airmail | ライン ①航空機が飛ぶ路線。定期航空路線。②航空会社。△① airline ② airlines エアゾールガスの圧力で容器の中の薬剤を霧状にしてふき出すようにしたもの。参考殺虫剤・化粧品などに使う。類語スプレー。∇aerosol エアロビクス スポーツによる健康法の一種。酸素をたくさん吸いながら、持続する全身運動を行う。有酸素運動。エアロビックス。エアロビ。「ーダンス」∇aero-bics え・あわせ【絵合わせ】平安時代、貴族の間に流行した遊戯である物合わせの一種。左右二組みに分かれ、判者を立てて絵(大和絵(やえ)を一点ずつ出し合い、その優劣を競う。参考物合わせにはほかに、貝合わせ、 <151> えい【嬰】(sharp)音の高さを半音高くすることを 表す語。シャープ。「八短調」参考↓嬰記号。対変 えい【栄】ほまれ。名誉。「天覧のーをたまわる」えい【頴】①イネ科植物の小穂や花の外側を包む小さな葉状のもの。特に、稲の穂先。②「文」錐・筆などの先。 えい【纓】(古)①冠の ②あごの下でもず、冠のひも。 えい【英】「英吉利ヌ略。「和辞典 えい【裔】(文)血統の 末。子孫。「源氏のー」 えい【詠・咏】(文)詩歌を作ること。また、その詩歌。えい【鱝・鱏】ひアカエイ・シビレエイなどの軟骨魚エイ目の総称。平たい菱ひ形で、尾が糸のように細長い。 えい《感》急に力を入れたり、気合いをかけたりすると えいい【営為】(文)いとなむこと。いとなみ。「人間の 「精神的な」 えいい【栄位】「文」名誉ある地位。 えいい【鋭意】(文)心をはげまして一生懸命努める こと。「副詞的に使う」ー努大すく「图違」えい・いん【影印】《名・他サ》古典などの原本を写真 えいえい【営営】《形動外》せっせと自分の仕事にはげむようす。また、一生懸命一つのことにはげむようす。「ーとして働く」類語孜々。 えい・えん【永遠】《名・形動》①いつまでも限りなく続くこと。永久。「に栄える」「の別れ」類語永劫ごぶ。悠久ゆうき。②時間に左右されずに存在すること。「の美」「の真理」せい【性】「性質・価値などが変わったり失われたりすることなく」時間をこえて存在する性質。「芸術のー」 えいか【詠歌】①文和歌を作ること。また、その和歌。詠歌がい。類語作歌。②仏浄土宗の信者や巡礼がうたう、仏・菩薩の功徳をたたえる曲をつけた 和歌。御詠歌。えいが【映画】 えいが【映画】連続撮影したフィルムを連続して映写幕の上に映しだし、実際と同じように再現してみせるもの。活動写真。シネマ。キネマ。ムービー。「化」「館」「監督」参考「一本ぽん…」と数える。 えい・が【栄華】権力・財力を得て栄えること。またはでな生活をすること。「栄耀ぶ」自代が重鍵の栄える四字 ーの夢《句》栄華は夢のようにはかなく、長く続かないことのたとえ。 えいかく【鋭角】数直角より小さい角。対鈍角。えいかん【栄冠】勝利や名誉を得た人がかぶる 冠。②かがやかしい名誉。栄誉。「受賞のーを得る」「世界一のーに輝く」 えい・き【英気】すぐれた才気。また、活発ですぐれた能力。 ーを養・う《句》いざというときにすぐれた能力が発揮できるように休養を取る。 えい・き【鋭気】①するどく強い気性。②するどく強い意気込み・勢い。「相手のーをくじく」 えい・きごう【嬰記号】音の高さを本来より半音高くすることを示す記号「#」シャープ。対変記号。 えい・きゅう【永久】《名・形動》ある状態などがいつまでも限りなく続くこと。永遠。類語永劫ぶ。悠久ゆうき。 えいきゅうし【永久歯】乳歯のぬけた跡にはえる歯。一生はえかわらない。対乳歯。 えい・きよ【〈盈虚】《名・自サ》(文)①月の満ち欠け。②栄えたりおとろえたりすること。栄枯こい。 えい・きよう【影響】《名・自サ》あるものの働きが、他のものに変化を与えること。また、その結果。「水不足が米の収穫にーした」「力」類語波及ゆう。ーりよく【力】他のものに働きかけて変化を与える力。「怪斎内な二「色大な」を夸る えいぎよう【営業】《名・他サ》利益を得るために事業を営むこと。また、その事業。また、その担当者。「終夜」類語商売。キ口鉄道やバスで、客や貨物を運んでいる路線の距離をキロメートル単位で表したもの。けん【権】1営業する権利。②長年 の営業活動に基づく無形の財産的価値。えいぎん【詠吟】《名・他サ》詩歌を声に出してよむこと。また、その詩歌。朗詠ろう。吟詠 えいぐ【影供】神仏や故人の肖像に供え物をして祭ること。 えいけつ【永訣】《名・自サ》「文」永久に別れると。ながの別れ。永別。「ーの辞」参考多く死別をいう。 えい・けつ【英傑】(文)大事業をなしとげるほどの知のすぐれた大人物。類語偉人。英雄。 えいけん【英検】「実用英語技能検定」の略。実用英語の普及・向上を目的とする検定試験。 えい・こ【栄枯】《草木のしげることとかれることの意から》国家などが栄えることと、おとろえること。盛衰。類語興廃。興亡。消長。 えいざ(頴悟)文非常に賢くて物分かりの速いと えい・ご【英語】①イギリスの国語。アメリカ・オーストラリアなどでも公用語として使われる。参考↓米語②学校の教科の一つ。英語①について、読む・書く・話すなどの能力を身につけることを目的とする。英語科。 えい・こう【曵航】《名・他サ》自力で運航できない船を、他の船が引いて行くこと。引航。「船」 えい・こう【栄光】かがやかしい名誉。光栄。つ口勝利のに輝く類語栄誉よ 元い・ごう【永、劫】(文)限りなく長い年月。四字「未来」類語永久。永遠。 えいこく【英国】(文)イギリス。グレートブリテン及び北アイルランド連合王国。参考イギリスを「英吉利」と当てたことから。 えいこーせいすい【栄枯盛衰】栄えたり、おとろえたりすること。 えいこん【英魂】(文)死者(特に戦死者)の魂をたたえていう語。英霊。 えいさい【英才・穎才】すぐれた知能や才能(の持ち主)。「ー教育」表記「鋭才」とも書く。類語秀才。困鈍才。 <152> えいし【英姿】(文)堂々として、りっぱな姿。頬語雄姿 えいし衛視】国会の警備・監視に当たる職員。えいじ【嬰児】生まれたばかりの子供。みどりご。類語ちのみご。乳児。 えいじ【英字】英語を書き表す文字。「新聞」えいじつ【永日】文①昼間の長い春の日。春 えいじはっぽう【永字八法】書道で、「永」の一字に備わっている八通りの筆づかい。すべての文字に応用できる基礎的な筆法とされる。 えい・しゃ【営舎】兵隊が居住する建物。兵舎。えい・しゃ【映写】《名・他サ》映画・スライドなどをスクリーンに映し出すこと。「幕(Ⅱスクリーン)」機 えいしゃ【泳者】泳ぐ人。特に、競泳の泳ぎ手 えいしゅ【英主】(文)すぐれて、かしこい君主。類語名君。明君。明主。 えいじゅ【衛戍】陸軍の軍隊が一つの場所に長くとどまって警備すること。「病院(陸軍病院の旧称)」 えいじゅう【永住】《名・自サ》その土地に死ぬまで住むこと。「ブラジルにーする」「一権」類語定住。 えいしゅん【英俊】オ知がきわめてすぐれていること(人)。俊英。 えいしょう【詠唱】①音「アリア①」に同じ。②《名・他サ》節ぱをつけて歌うこと。また、その歌。③「仏」日本語を用いた仏教賛歌。和歌や七五調の今様形式で、仏・菩薩の功徳くをほめたたえたもの。 えい・しょく【栄職】社会的に見て立派な地位えい・じょく【栄辱】(文)名誉になることと、恥になること。栄誉と恥辱ちゃん 事がある印象をともなって、感じられる。「西洋人の目にー・じる日本の姿」=映ずる。 えい・じる【映じる】《自上一》①光・影・形・色などが物にうつる。「紅葉が湖水にー・じる」②光を受けて、かがやく。はえる「サクラの花が朝日にー・じる」③物 えい・じる【詠じる】《他上一》①詩歌を作る。詠む。「辞世の句をー・じる」②節ふをつけて詩歌をよみあげる。類語吟じる。詠ずる。 えいし【栄進】《名・自サ》高い地位に進むこと昇進。「重役にーする」類語栄達。 え【詠進】《名・他サ》和歌を作って宮中・神社などに差し出すこと。特に、宮中の歌御会始うたごかの勅題に対して和歌を作り差し出すこと。「ー歌」 エイズ【AIDS】後天性免疫不全症候群。HI Vによって免疫系が破壊されて、体内の正常な免疫能 力が低下する病気。血液や精液を介して感染する。参考↓略語集(H I V)。△AIDS (acquired 参考 ↓ 略語集(H I V)。△AIDS (acquire immune deficiency syndrome ☒) immune deficiency syndrome 〇略) えい・ずる【映ずる】《自サ変》↓映じる。 えいせい【永世】(文)限りなく続く世・年月。永代 たい。「中立国」類語永久。 えい・せい【永生】(文)①長生きすること。長寿。「ーをいのる」②永遠に続く生命。 えいせい【永逝】《名・自サ》「文」《永遠に行ってしまう意から》人が死ぬこと。永眠。逝去せい。 えい-せい【衛星】①(satellite)惑星の周りを公 転する天体。地球を回る月など。「人工」②ある中心になるものの周りにあり、それに従属するもの。「国」「都市」ほうそう「放送」放送電波 直接届かない山間部や離島でも受信できる利点かある えいせい【衛生】健康に気をつけ、病気の予防や治 療につとめること。「不」類語摂生せい。養生。 えい・せん【曵船】自力で運航できない船を引っぱって行く船。引き船。曵航船。 えいぜん【営繕】《名・他サ》建物を造ったり、修繕しゅうしたりすること。「課」「費」 えいそう【営倉】陸軍の兵営内の、規則を犯した兵士をとじこめる建物。また、そこへとじこめる罰。えいそう【営巣】《名・自サ》動物、特に鳥が巣を作 【詠草】(文)よんだ歌の草稿。和歌の下書き。類語歌稿。 【営造】《名・他サ》「文」大きな建物や施設などを造ること。類語造営。ーぶつ【物】①建造物。②法国または公共団体が公共の利益のため えいぞう【影像】絵画・写真・彫刻などに表された、神仏や人の姿。 えいぞう【映像】①光線の屈折・反射によって映し出された物体の姿・形。また、映画・テレビなどの画像。②頭の中にうかんだ、もののありさま。イメージ。「幼い日のー」表記①②とも古くは「影像」とも書いた。 えい-ぞく【永続】《名・自サ》ある状態がいつまでも続くこと。長続き。類語持続。 えいたい【映帯】《名・自サ》「映発はぶ」に同じ。えいたい【永代】「文」限りなく続く世・年月。永世 えい「ー供養」類語永久注意「えいだい」は誤読。 えいたつ【栄達】《名・自サ》高い地位・身分にのぼる こと。類語栄進。昇進。対零落れ。 えいだつ【頴脱】《名・自サ》(文)才能がとびぬけてすぐれていること。「ーの秀才」語源「きりの先が、袋からつきぬけて出る史記・平原君伝」意から。 えいたん【詠嘆・詠▶歎】《名・自サ》深く感動する こと。また、感動を声に出して表すこと。類語感嘆だんえいだん【営団】《経営財団の意》公共性をもつ事 業を営むための特殊な企業体。参考現在はすべて廃止されている。帝都高速度交通営団も、二〇〇四年四月に、東京地下鉄株式会社にかわった。 えいだん【英断】賢明な判断のもとに、思い切りよく物事を決めること。また、そのような判断。コロ「」を下す一類語勇断。 えいち【英知・叡智】物事の道理を見通す、すぐれた知恵。「ーを結集する」 エイチ【H】↓略語集(H)。 エイチ・アイ・ブイ【HIV】↓略語集(HIV)。 エイチビー【HB】↓略語集(HB)。 えいてん【栄典】0めでたい儀式。②栄誉のしるしとして国から与えられる位階・勲章など。参考栄典の授与は天皇の国事行為の一つ。 <153> エイト①八人でこぐ競漕う用ボート(で行う競技)。また、そのこぎ手。②ラグビーで、スクラムを八人で組むやり方。エイトシステム。∇eight(=八。八つ) エイドス(哲)①イデア。②「形相ざぶ②」に同じ。△ばeidos(=姿) えい・ねん【永年】(文)長い年月。「勤続者」えい・のう【営農】《名・自サ》農業をいとなむこと。えい・はつ【映発】《名・自サ》光や色がよく調和して、映り合うこと。映帯。 えいびん【鋭敏】《名・形動》①するどく、感じやすいこと。「な神経」類語敏感。②才知があり、頭の働きがするどいこと。「な頭脳」類語明敏。対遅鈍ちど。えいぶん【叡聞】(文)天皇がお聞きになること。「に達する」 えいふん【英文】①英語で書かれた文章。—和訳」類語欧文。②「英文学」の略。③「英文学科」の略。 えいぶんがく【英文学】英国の文学。また、広く英語で表現した文学。また、それを研究する学問。英文。か【科】大学で英文学について学び研究する学科。英文科。英文。 えい・へい【衛兵】警備担当の兵士。番兵。「所」えい・べつ【永別】《名・自サ》「文」永久に別れること。ながの別れ。永訣は。参考多く死別をいう。(ATえい・ほう【泳法】およぎの型。およぎかた。「古式 えいほう【鋭鋒】①するどいほこ先。②するどく攻めたてる勢い。また、言論によるするどい攻撃。「ーするどくせまる」 えい・まい【英・邁】《名・形動》(文)才知がはるかにすぐれていること。類語英明。高邁。 えい・みん【永眠】《名・自サ》《永久にねむる意から人が死ぬこと。永逝えい。逝去せい。「ーの地」 えい・めい【英名】「文」すぐれた評判。名声。えい・めい【英明】《名・形動》(文)才知がすぐれて、物事の道理に明るいこと。「ーな君主」類語英邁えい。 えいやく【英訳】《名・他サ》他の言語を英語に翻訳すること。また、英語に翻訳したもの。「源氏物語」 えいゆう【英雄】すぐれた頭脳と非凡な胆力をもった人。また、ふつうの人にはできないような有益な大事業をなしとげる人。ヒーロー。類語偉人。英傑。 色を好・む《句》英雄はとかく女色を好む傾向がある。 えいよ【栄誉】(文)誉れ。名誉。「優勝のーをたたえる」ーれい【礼】軍隊が整列して、内外の要人に敬意を示す礼式。 えいよう【栄耀】(文)大いに栄えて、ぜいたくな生活をすること。栄耀えよ。 えい・よう【栄養・営養】生物が生命を保ち、成長し活動するための必要な成分を体外からとり入れる働き。また、その成分。「を取る」「価が高い」類語滋養。養分。きのう・しょくひん「機能食品】ビタミンやミネラルなど特定の栄養成分の補給のために利用される食品。栄養成分の機能・注意喚起の表示が義務付けられているが、規定を満たしていれば許可や届け出がなくても販売できる。「し士」各都道府県知事の免許を受け、学校・病院などで栄養についての指導をする人。「しっちょう「失調】栄養分の不足や不調和のために体に起こる障害。「そ「素】生物体の栄養となる物質。炭水化物・脂肪・たんぱく質・ビタミン・無機質などをいう。「ほじよ・しょくひん「補助食品】栄養成分を補給したり、健康の維持増進に役立つ食品のうち、錠剤ぶう・カプセルなど通常の食品の形でないもの。参考食品衛生法・栄養改善法によって表示許可や監視される。 えいようえいが【栄耀栄華】「文」富み栄えてぜいたくをつくすこと。えようえいが。「を極める」えいらん【叡覧】「文」天皇が見ることをいう尊敬語。天覧。コロ「に供する」類語上覧。台覧が。えいり【営利】財産上の利益を得る(ために行う)こと。金もうけ。「事業」「団体」「目的」えいり【絵入り】本・雑誌・新聞などにさし絵があること。「広告」 えいり【鋭利】《形動》①刃物などが鋭くてよく切れ るようす。「な刃物」②頭のはたらきが鋭いようす。「な洞察力」類語鋭敏。 えい・りん【営林】森林の保護・育成・伐採や、木材の搬出・加工などの事業を行うこと。「ー計画」 えいりん【映倫】「映画倫理委員会」の略。映画の倫理的水準を映画界が自主的に規制する映画倫理綱領に基づき、映画の審査を行う団体。 えいれい【英霊】死者(の霊)特に戦死者(の霊)をたたえていう語。英魂ぶ。 えいわ【英和】①英語と日本語。②「英和辞典」の略。 え・いん【会陰】陰部と肛門との間の部分。ありのとわたり。 ええ《感》①会話で、肯定・承諾を表す語。はい。対いいえ。②言うことをためらったり、ことばが出なかったりするときにつなぎに発する語。ええと。「あの人、」、名前が出てこない エー【A】①連続したものの一番目のもの。また、最初。「一年ー組」句「から乙まで(最初から最後まで。また、すべて)」②最もすぐれたもの。「成績がー」③音名のイ音。「ーマイナー(ニイ短調)」④「ビタミン で。また、すべて」②最もすぐれたもの。「成績がー」③音名のイ音。「ーマイナー(Ⅱイ短調)」④「ビタミン型」などの略。 A「A判」「A型」などの略 エーアイ【AI】「人工知能」に同じ。△artificial intelligence 略。 エーイーディー【AED】↓略語集(AE 工工【A A】↓略語集(A A)。 $ ^{*} $H—-H $ \Delta $【A.M., a.m.】←骆語集(A.M.)。 エーオーにゆうし【AO入試】↓略語集(A〇入試)。 エーカー《名・助数》ヤードポンド法の面積の単位。エーカーは約四〇四七平方が。△acre ええかっこ・しい関西地方などの方言」格好をつけること(人)。 エーークラス【Aクラス】①第一級。最高級。②野球などで、上位チーム。△A class エージ《造語》①「時代」「年代」の意を表す。②「年 <154> 齢」の意を表す。「ゴールデン」=エイジ。△ago エージエンシー(広告)代理店。△agency エージエント代理人。代理業者。△agent 第一人者。特に、スポーツで、チームの主力選手。野球で、主戦投手。サッカー・バレーボール・バスケットボールなどで、得点力の高い選手。「わが社の」「の登板」③テニス・バレーボール・卓球などで、相手が打ち返せないサーブ。また、それによる得点。サービスエース。∇ace エーデイー【A.D.】↓略語集(A.D.) エーディー【A.D】↓略語集(A.D)。 エーティーエス【ATS】↓略語集(ATS)。 エーティーエム【ATM】↓略語集(ATM)。 エーティーしゃ【AT車】↓略語集(AT車)。エーテルアルコールに硫酸を加え、蒸留したときに生じる無色の液体。揮発づぎしやすく燃えやすい。麻酔剤・溶剂などに使用。エチルエーテル。∇がイ Ather は紛 ether エーデルワイスキク科の多年草。ヨーロッパのアルプスの花として名高い。全体に白色の 綿毛がはえ、夏、茎の先に白色の小さい花をつける。西洋薄雪草 エード《造語》「果汁に甘味をつけ、水をまぜた飲料」の意を表す。「オレンジー」△-ade エートス①哲同一行為をくり返すことによって養われる持続的な習慣・性格。対パトス。②ある民族・社会集団における習慣・習俗。=エトス。△ゆethos エーばん【A判】日本工業規格(JIS)による印刷用紙の大きさの一つ。縦八四一〜横一一八九〜をA0番とし、半切ぜつごとに、A1番、A2番、…と表す。対B判はん。 語集(ABC兵器)。 エーピーエス【APS】↓略語集(APS)。エーピーシー【ABC】①英語のアルファベット。また、その最初の三字。「順に並べる」②物事の初步。いろは「天文学の」「へいき」「兵器」↓略 エープリル・フール(西洋の風習で)罪のないうそをついて人をかついでもよいとされる日。四月一日。四月馬鹿ば。万愚節ばんぐ。April fool エーペック【APEC】アジア太平洋経済協力会議。△APEC (Asia-Pacific Economic Cooperation Conference) 略)。 エールビールの一種。淡い色のペールエール、茶色のブラウンエールなどがある。△ale エール運動競技などで、応援の喚声。声援。「試合前にーの交換を行う」△yell(=叫び声) え・がお【〈笑顔〉】は笑っている顔。笑い顔。類語恵比須顔が地蔵顔。 えかき【絵描き】絵をかくことを職業にしている人 画家。類語画工。画人がじ。画匠がし。絵師 えが・く【描く・画く】く《他五》《絵書く」の意①絵や図に表す。絵にかく。「風景をー・く」②物の ①絵や図に表す。絵にかく。「風景をー・く」②物の形・運動がその形をとる。「弧をー・いてボールが飛ぶ」③物事のありさまを文章・音楽などに表す。表現する。「全編を美文調でー・く」④物の形や物事のありさまを心に思いうかべる。「母の姿を頭にー・く」文《四》。 え・がた・い【得難い】《形》手に入れにくい。貴重である。「ー・い経験」 え・がら【絵柄】工芸品などの模様・図案。絵のがら。類語図柄。 え・がら・い【蔵辛い】ふ《形》えぐい。文るがら・し《ク》。 えがらっぽい【廠敵辛っぽい】《形》えぐい感じがする。また、のどにぎらざらとした刺激を感じる。いがらっぽい。「のどがー・い」 えき【役】(文)①昔、民を強制的に公用の労働に使ったこと。夫役ぶや。②戦争。戦役。「西南のー」 えき【易】①「易経よう」の略。②中国から伝わった占いの一つ。易経の陰陽の原理に基づき、算木さん・筮竹ぜいを使って、物事の吉凶を判断するもの。 め。効果。「言ってもーがない」 えき【液】「水や油のような」流動する物体。液体。えき【疫】「文」流行病。感染症。疫病。 えき【益】①「人間や世の中の」ためになること。「社会の ーになる人物」困害。②もうけ。利益。困損。③きき えき【駅】①うまや」の意)↓うまや(駅)。②鉄道で、列車・電車が発着し、旅客や貨物をあつかう施設。停車場。ステーション。類語停留所。 えき・いん【駅員】鉄道の駅で働く職員。えき・うり【駅売り】鉄道の駅の構内で、物を売る・こと(人)。「一の新聞」 えきか【液化】《名・自他サ》「理」冷却または圧縮によって、気体が液体になること。また、気体を液体にすること。「石油ガス(‖LPガス)」「天然ガス」参考俗に、固体がとけて液体になること(‖融解)にもいうことがある。 えきか【腋下】(文)わきの下。わき えきか【腋窩】「文」わきの下のくぼみ。 えきが【腋芽】種子植物で、葉のつけ根に出る芽。えきがく【易学】易②を研究する学問。 えき・がく【疫学】①感染症の流行状態を研究し、予防に役立たせる学問。②人間がその生活環境条件に影響されてかかる、集团的傷病を研究する学問。 えきぎ【役牛】耕作や運搬などの力仕事に使う牛。対肉牛・乳牛。 えき・きよう【易経】五経の一つ。陰陽の原理に基づいて、天文・地理・人事・物象を説いた中国の書。周易しゅう。易。 えきき【益金】もうかった金。利益金。対損金。えきざ【液剤】液状の薬剤。類語散剤。粉剤。錠剤。 エキシビション ①公開。展示。②展覧会。③模範試合。エキジビション。∇exhibition | ゲームすぐれた技術や競技者の紹介などを目的として行う公開試合。模範試合。 えきしゃ【易者】易で、占いをする職業の人。占い師。八卦見はつ。売ト者ばいは。 えきしゃ【駆舍】駆の建物えきしゅ【駅手】昔の言い方で鉄道の駅で貨物の運搬や雑務をする人。駅務掛か。えきじゅう【液汁】植物の葉・茎・果実などから出 <155> えきしゅう・しょう【腋臭症】「わきが」に同じ。えき・しょう【液晶】(理)「液状结晶」の略。液体と 固体の中間的な状態にある有機物質。流動性を持つ点は液体に、光学的な点では結晶に似る。平面ディスプレー装置、壁かけテレビなどに利用する。 えき・じょう【液状】液体の状態。ーかげんしよう【ー化現象】地震などで、建物を支える地盤が液体のようになり、建物が水中にういたような状態になる現象。 エキス①薬や食べ物から有効な成分をとりたし、濃い液体にしたもの。精。②物事のいちばん大切な部分。本質。精髄せい。「学問の」表記「越幾斯」と当てた。△はextract(=抽出物。浸出物)から。 エキストラ①臨時のもの。規定外のもの。「ーベッド」②端役ぱを演じるための、臨時雇いの俳優。∇extraエキスパートある一つの分野で経験を積み、その分野に特にすぐれた知識・才能・技術を持っている人。専門家。熟練者。類語ベテラン。∇expert エキスパンダー 筋肉をきたえるための運動用具の一つ。ゴムまたは金属製のばねを手や足で引いて広げるもの。∇expander 工キスポ①万国博覧会②博覧会見本市。エクスポ。①Expo②expo えき・・する【役する】《他サ変》(文)①公用のために人民を使う。②使役する。使う。 えき・・する【益する】《自他サ変》(文)利益を与える。ためになる。「公共にー・する事業」 元きせいかくめい【易姓革命】古代中国の政治思想。天子は天命によって徳の高い人が選ばれるものとし、天子に徳がなくなれば、天命は他の人にくだるというもの。語源「天命が革めらまり、姓を易かえる」意から。 エキセントリック《形動》ひどく風変わりなようす。奇矯。エクセントリック。「ーな服装」△eccentric エキゾチシズム「異国情緒」に同じ。エキゾチズム。exoticism エキゾチック《形動》外国の趣があるようす。異国的「な風景」△exotic 熱すると気体になり、冷やすと固体になる。水・油など。団気体・固体。 えきだん【易断】《名・他サ》易で判断を下すこと。えきちく【役畜】農耕・運搬などの労働に使う家畜。牛・馬・ロバなど。 えきちゅう【益虫】人間に利益をもたらす昆虫。 えき・ちょう【益鳥】害虫を食べ、人間に利益をも えき・ちょう【駅長】鉄道の駅で、最高の地位の人。えき・てい【駅逓】①昔、荷物などを、宿場から宿場へと人や馬をかえて送ったこと。宿継ふぎ。駅伝。②郵 えき・でん【駅伝】①駅逓てい②「駅伝競走」の略。長い道のりをいくつかの区間に分け、数人が一チームとなってその区間をひきついで走り、総所要時間によって勝負を競う競技。 えき・とう【駅頭】駅前。駅の近く。「に群衆が集まる えき・どめ【駅留め・駅止め】鉄道で荷物を送るとき、着駅で受け取るようにしておく・こと(制度)。 えきばしゃ【駅馬車】鉄道のできる以前に、欧米でおもな交通路を定期的に往復して旅客や貨物を運んだ乗合馬車。 えき・びよう【疫病】悪性の流行病。はやりやまい。 疫癘れい えき・ビル【駅ビル】鉄道の駅を包み込んだ形で、商店や食堂などを収めた建物。ステーションビル。 えきーべん【液便】(腸が悪い時などに)液状になって えき-べん【駅弁・駅辨】「駅売り弁当」の略。鉄道の駅で売る弁当。 えきむ【役務】労働などによるつとめ。ーばいしよう【賠償】金銭によらず、労力・技術などの提 えきゆう【益友】付き合ってためになる友人 えき・り【疫痢】もと「小児赤痢」といった、幼児がかかる細菌性の赤痢。急に発熱して激しい中毒症状を起こす。参考今は使わない語。 えきれい【疫癘】(文】「疫病」に同じえきろ【駅路】(文)宿駅のある道。街道。 えぐい【姦い】ぃ《形》あくが強くて、のどがさされるようにいらいらする感じだ。また、そのような味がする。えがらい。 エクササイズ①運動。「ウォーキング」②練習問題。演習課題。∇exercise エクスクラメーション・マーク感嘆を表す符号「!」。感嘆符。∇exclamation mark エクスタシー興奮して無我夢中の状態になること。うっとりとして我を忘れること。恍惚。∇ecstasy うっとりとして我を忘れること。恍惚ふ。∇ecstasyエクスチエンジ ①為替ぬ。また、為替相場。 《名・他サ》通貨の交換をすること。両替。また両替所。◇exchange エクステリア建物の外観。屋外装飾。対インテリア。 ∇exterior 工クスポ↓エキスポ エグゼクティブ上級の管理職。また、上級であること。すぐれていること。「ープロデューサー」「フロア」executive エクソシスト悪魔をはらう祈禱師だ。∇exorcistえ・くぼ「櫻・笑・窪】な笑うときに、ほおにできる小さなくぼみ。句「あばたもー(∏惚れると欠点も長所こ見えることこー えぐみ【蔵み】えぐい感じ。えごみ。 えぐり・だ・す【抉り出す・刳り出す】俺《他五》①奥にあったものを刃物でくりぬくように切って出す。「患部を!・す」②かくされている事柄をさらけ出す。「真実を!・す」 えぐる【抉る・刳る】《他五》①刃物などを深くさして、回すようにして穴をあける。「リンゴの芯を る」③問題点を強くついて明らかにする。「事件の核心をするどくー・る」文《四》。 エクレア細長いシュークリームの上にチョコレートをかけ <156> た洋菓子。エクレール。△ぶぶ éclair えげつ・な・い《形》「やり方や言い方が」露骨でいやらしい。人情味がなくてあくどい。「ー・い商法」 えこ【依怙】不公平。えこひいき。じ【地】《名・形動》つまらないことにがんこに意地をはること。いこじ。ーひいき【ー贔屓】《名・他サ》一方だけのかたをもつこと。公平でないこと。えこ。 《造語》「環境」「生態」の意を表す。「エコロジー」の略。「ライフ」力低公害・無公害車の総称。∇eco(Ⅱ環境)と car からの和製語。バッグ 持ち歩いてレジ袋の代わりに使う簡単なバッグ。∇eco(Ⅱ環境)と bag からの和製語。マーク環境保全に役立つ商品に付けられるマーク。日本環境協会が認定する。∇eco(Ⅱ環境)と mark からの和製語。 エゴ ①自我。自己。②「エゴイズム」の略。△ゆゆego エゴイステイック《形動》自分勝手なようす。利己的。自己中心的。△egoistic エゴイスト利己主義者。自分勝手な人。△egoist エゴイズム利己主義。エゴ。△egoism え・こう【回向・廻向】《名・自サ》「仏」《自分の積んだ功徳くとや善根を他に回し向け、自他ともに救われようとする意から念仏を唱えたり、読経どう・布施などを行ったりして、死者の冥福ふぃをいのること。類語追善。ちよう「帳】葬儀や通夜で、来てくれた人の名前や香典の額を記録する帳面。もん文【仏法要や日常のつとめの終わりに、死者の成仏だっなどに向けるために唱える経文。回向文 エコー①名・自サ》反響。こだま。山びこ。②残響を効果音として響かせること。コロ「マイクにーをかける」③「超音波診断」の通称。▽①~③ echo 語源ギリシャ神話に出てくる森の妖精という。美少年ナルキッソスに失恋し、なげきのあまり姿が消え、声だけが残ったという。 え・ごころ【絵心】①絵を・かく(理解する)能力。コロ「ーがある」②絵をかきたい気持ち。「ーをかきたてる景色」 え・ことば【絵詞】0絵・絵巻物の内容を説明した文章。絵巻物の詞書を②詞書きのついた絵巻物。えご一の一き二【斂、墩果】エコノキ科の落葉小高木。 初夏、枝先に長い柄の白い花がふさ状につく。材は櫛いパイプなどの細工物、床柱となどに利用。 エコノミー ①経済。②節約。△economy △economy class クラス・しようこうくん【クラス症候群】せまい座席の乗客におこる、腰痛・足の痛み・息苦しさなどの一連の症状。血行不良が原因。旅行者血栓症。エコノミークラスシンドローム。 エコノミスト 経済学者。経済人。∇economist エコノミック・アニマル 経済的利益ばかりを追い 求める動物。参考かつての国際社会での日本人の経済活動を批判的に形容した語。△economic animalえごのり【恵胡海苔】紅藻類イギス科の えごま【荏胡麻】シソ科の一年草。茎は方形。夏にふさ状の白い花がつく。種子は食用、また「荏えの油あぶ」をとる。 えーごよみ【絵暦】①絵の入っている暦。絵入り暦。 わかるように、年中行事などを絵で表した暦。 エコロジー①生物学 の一分野としての生態 内 学。②生態学を人間に応用し、人間と環境との関係を研究する学問。 ③自然環境を守ろうと する活動。エゴ。∇ecol-入梅(荷奪い)ogv 入梅(荷奪い)春分・秋分 (彼岸团子) え・コンテ【絵コンテ】映画の撮影やアニメの制作などで、構図・人物の動き・カメラの位置などをカットごとに絵で示した台本。参考コンテは continuity から。えさ【餌【餌】①「飼っている」動物の食べ物。②動物をおびき寄せて捕らえるときに使う食べ物。「エビをーにタイを釣る」③人をさそい込むために使うもの。「景品をーに勧誘する」④「俗」食べ物。同①~④餌え。え・さがし【絵捜し・絵探し】ある絵の中に、一見し えーさがし【絵捜し・絵探し】ある絵の中に、一見し ただけではわからないように、他の絵や文字などがかかれているのをさがし出す遊び。また、その絵。えし【壊死】《名・自サ》生体の細胞や組織の一部 分が死ぬこと。また、その状態。「皮膚がーする」えし【絵師・画師】えかき。画工。「古風な言い方」えじ【衛士】律令制で、衛門府に属して宮中の警備にあたった兵士。 えしき【会式】①法会ほうの儀式。②日蓮宗にちんんで、日蓮上人にんの命日(一〇月一三日)とその前日に行う法会。御会式おえ。御命講おめい。 え・じき【餌「餌」食】①餌として食われる生き物。②他人の利益・欲望などの犠牲になるもの。「詐欺師のーになる」類語食い物。 え・しゃく【会釈】①《名・自サ》頭を浅く下げて、相手に挨拶すること。類語お辞儀。敬礼。最敬礼。挨拶。②他人の気持ちを考えること。思いやり。「遠慮ーもなくやつける」 えしゃじょうり【会者定離】「仏」会う者は必ずいつかはなれる運命にあるということ。四字「生者必滅ひしょうじゃー〈平家物語〉」参考この世のはかなさ・無常を表す語。 エシャロットユリ科の多年草。鱗茎のを食用とする。参考日本で出回っているものは、ラッキョウの一種で別種。△ぬéchalote えしん【回心・廻心】《名・自サ》「仏」まちがった方向にあった心を改めて、仏の道に向かうこと。 工ス【S】①「俗」女学生の同性愛。また、その対象。参考 sister の頭文字から。②「S判」「Sサイズ」の略。大きさで、標準より小さいもの。参考 small の頭文字から。③「俗」サドの傾向があること。参考 sadism, sadist の頭文字から。対M。 えず【絵図】①絵。②土地・家屋などの平面図。絵図面。③絵地図。「江戸の」 エス・エス・ティー【SST】↓略語集(S S エスエフ【SF】↓略語集(SF)。エスエル【SL】↓略語集(SL)。 エス・オー・エス【SOS】①船が遭難したときに使われた、(モールス符号を使った)救助を求める無電信号。②救助記号。また、救助を求めなければならないような状態・事態。「被災地からーが届く」 えーすがた【絵姿】絵にかいた人の姿。画像。絵像。エスカルゴ食用として養殖した大形のカタツヘリ。フラ <157> エスカレーター人や荷物などをのせて自動的に階上・階下に運ぶ階段状の装置。自動階段。∇escalator エスカレート《名・自他サ》段階的に・拡大(激化)すること。「紛争がーする」∇escalate スキモーグリーンランド・アラスカ・シベリアの北極海沿岸などを生活圏とする民族。参考↓イヌイット。V Eskimo エスケープ《名・自サ》「俗」授業中や仕事中にその場からこっそりぬけ出ること。△escape(=逃げる) ②女性に付き添って送る・こと(男性)。△escort エスタブリッシュメント支配階級。また、既成の体制。体制側。△establishment(=設立) エステ「エステティック」の略。全身美容。「ーサロン」 エステティック①美学。②↓エステ。=エステティーク。△ysthetik esthétique エステルアルコールと酸を化合させてできるもの。多く エスニック《形動》民族色が豊かなようす。民族的。「な衣装」「料理」△ethnic エスは【S波】↓略語集(S波)。エス・ピー【SP】↓略語集(SP)。 エスプリ ①精神。②気がきいていること。機知。才気。コロ「ーをきかせた話」類語ウイット。△訳espritエスプレッソ イタリア風の濃厚なコーヒー。また、そのための器具。圧搾ふ蒸気を使う。△デespresso エスペラント 一八八七年にポーランドの眼科医ザメンホフが考案した人工的国際語。エスペラント語。エス語。△デEsperanto(=希望する人) えせ【マ似非・マ似而マ非】《接頭》①似てはいるが、本物ではない意。「ー紳士」「ー詩人」②「いやしい」「つまらない」の意。「ー歌」 えせ・もの【似非者】①いかがわしい者。また、にせ もの。②身分の低い者。 えそ【壊疽】壊死した部分が、外気にふれて褐色や黒色に変わった状態。また、その部分が脱落したり、腐敗したりして悪臭をともなう状態。脱疽だっ。 えぞ【岋夷】①中世以降、北奥羽地方から北海道にかけて住んでいたアイヌ語族の人々。参考↓えみし。②北海道の古称。「地」参考双enju(人)から。えぞう【会象】会こかいた肖像。画像。類語)捨姿。 えぞうし【絵双紙・絵草紙】①江戸時代に流行した絵入りの通俗的な読み物。赤本・青本・黄表紙などがあった。草双紙。②世間の出来事などを簡単に絵入りで説明した印刷物。瓦版ばん③錦絵にし。 えぞぎく【蝦夷菊】キク科の一年草「アスター」の別称。園芸品種が多く、夏から秋にかけて、紫・紅・白などの頭状花をつける。さつまぎく。えどぎく。 えぞ・まつ【岋・夷松】マツ科の常緑高木。北海道・北東アジアなど、寒い地方に自生する。葉は線形針状。材はパルプや建築材として用いる。 え・そらごと【絵空事】〖画家が事実を誇張してえがくところから」実際にはありもしないこと。また、真実味がないこと。 えた【減多】た中世・近世の身分の一つ。 えだ【枝】①草木の幹や茎から分かれて出た部分。類語梢こず。木末れ。②もとになるものから分かれて出たもの。 ーを交・わす《句》男女の愛情がこまやかなことのたとえ。枝を連ねる。参考白楽天の長恨歌ちょうにある「連理の枝」から。 ーを鳴らさ・ず《句》世の中が平和なことの形容。風枝を鳴らさず。 えたい【得体】本当の性質や姿。正体。類語本性 ーが知れ・ない《句》そのものの本当の姿がわからない。得体の知れない。 えだ・うち【枝打ち】《名・他サ》樹木の生育のために、「スギ・ヒノキなどの」下枝を切り落とすこと。枝おろし。 えだうつり【枝移り】《名・自サ》鳥が枝から枝へ飛び多ること。 えだおろし【枝下ろし】《名・他サ》「枝打ち」に同じ。 えだがわ【枝川】「支流①」に同じ。えだげ【枝毛】先がさけた、傷んだ髪の毛 えだずみ【枝炭】茶道で、炉に入れて使う炭。ツツ えだ・にく【枝肉】牛・豚・馬などの、皮・内臓・頭・肢端を取り除いた骨付き肉。脊柱を縦断して、左右二つに分ける。 エタノール↓エチルアルコール。△ッ・・・Athanolえだ-は【枝葉】①枝と葉。②物事のあまり大切でない部分。末節まつ。「ーの問題」=枝葉。 えだ・はらい【枝払い】《名・他サ》①木の形を整えるために、枝の一部を切り取ること。剪定ぜい。②切りたおした木の枝を切り落とすこと。 えだ「ぶり【枝振り】枝のかっこう。枝のようす。「いい松の木」 えだ・まめ【枝豆】枝についたままの、まだ熟していない大豆。また、それをさやのまま塩ゆでにしたもの。えだ・みち【枝道・岐路】①本道から分かれた細い道。分かれ道。②物事の本筋からはなれること。またはなれたところ。「話がーに入る」 えたり【得たり】《連語》《動詞「得」の連用形+助動詞「たり」(文)物事が自分の思いどおりになった。しめた。「ーとばかりに攻撃する」(古くは感動詞的に用いた)「やおう(うまくいった、さあ)」 えたりかしこし【得たり賢し】《連語》(文)物 えだ・わかれ【枝分かれ】《名・自サ》大もとの部分から小さく分かれること。分岐ぶん。 エタン(理)メタン系炭化水素の一つ。無色・無臭の気体で、水にとけにくい。△ザー Athan エチケット社会的な慣習として守ることが望まれる、社交上の言語・動作などの決まり。礼儀作法。類語マ えちご【越後】旧国名の一つ。佐渡を除いた今の新潟県。越州ゆう。じし【ー獅子】越後の西蒲原が郡から出た獅子舞子供に獅子頭がをつけさせ、踊りや逆立ちなどの芸をさせた。角兵衛獅子 エチモロジー ①語源学。②語源。=エティモロジー。 ◇etymology エチュード①絵画・彫刻などで、練習として作られる <158> 作品。習作。試作。団タブロー。②器楽・声楽の練習用に書かれた楽曲。練習曲。また、演奏会用に書かれた、練習曲ふうの楽曲。△etude エチル・アルコール アルコールの一種。無色透明で、芳香湯のある液体。燃えやすく、揮発しやすい。酒の主成分。エタノール。酒精。△アイ艹 エチレン(理)エチレン系炭化水素の一つ。無色の可燃性気体。ポリエチレンの原料などに使われる。△ethylene えつ【悦】「文」喜ぶこと。喜び。 ーに入い・る《句》満足してひとりで喜ぶ。心の中で喜ぶ。 えつ【謁】(文)身分の高い人に会うこと。類語お目見 え。お目通り。謁見えっ。けん ーを賜・る《句》身分の高い人に面会をゆるされて会う。 ーを通・じる《句》名刺を出して取り次ぎをたのみ、身分の高い人に面会を求める。 えつ【越】①中国の春秋時代にあった国の名。②越前 えちえっちゅう ぜん 越中 えつち 越後えちのこと。越州ゆう えつ【閲】(文)「書物・文書などの」内容を調べること。えつ・きよう【越境】《名・自サ》「法律や取り決めなどに反して」国境や境界線をこえること。「「入学」「ひゆ的にも使う」「芸能の枠組みを」した文化現象」 えづ・く【餌【餌】付く】《自五》野生の鳥やけものなどが人になれて、与えたえさを食べるようになる。 工ックス【X・x】①未知または疑問である事柄。②「数」未知数。ーきゃく【X脚】両足をそろえて立った時、下肢がXの字の形のように内側に曲がった足。対O脚。ーせん【X線】高速の電子が障壁にぶつかったときに発生する短い波長の電磁波。物質を透過する力が大きく、病気の診断や治療、工業資材の検査などに広く利用される。レントゲン線。参考ドイツのレントゲンが発見し、「未知の線」という意味で名づけた。ーせん・しゃしん【X線写真】物質にX線をあてて撮影した写真。多くは人体内部に異常がないかを調べるために利用する。レントゲン写真。ーせんしょくたい【X染色体】雄か雌かの性を決定づける染色体で、Y染色体に対立するもの。対Y染色体。ーテー世間の関心を集めていることが実際に行われ る予定日。また、何かを起こそうと計画している日。✗とdayからの和製語。 え・つけ【絵付け】《名・他サ》陶磁器の表に、絵や模様をえがくこと。「皿にーする」 えづけ【餌【餌】付け】ふ《名・自サ》野生の鳥やけものなどにえさを与えて、人になれさせること。 えつ・けん【謁見】《名・自サ》身分の高い人に会うこと。謁え。「国王にーする」謙譲拝謁はい。 えつけん【越権】その人の行為がその人に与えられた権限をこえること。「行為」類語僭越せん。 エッジ①アイススケートで、靴の下につける金具の、直接氷にふれる部分。②スキー板の、滑走面の両端。また、その部分の金具。③卓球で、卓球台の上面のふち。④ゴルフで、ホール・グリーン・バンカーなどのヘりの部分。∇edge(ニふち。はし) えっしゅう【越州】「越前えち・越中ゆう・越後えちの国」の唐風の呼び名。こしのくこ。越え。 えっ…する【謁する】《自サ変》(文)身分の高い人に会う。お目にかかる。「陛下にー・する」 えつ…する【閲する】《他サ変》(文)見て調べる。検閲する。「草稿をー・する」《自サ変》(文)時を過ごす。経る。「三年をー・した」閲がする。 エッセイストエッセーを書く人。随筆家。△ sayiste 英 essayist エッセー〔文学〕随筆。随想。エセー。エッセイ。△ essai 英 essay エッセンス①物事の本質。精髄せい。「美の」②おもに植物にふくまれる香気成分を取り出した精油状の芳香性物質。化粧品・食品などの香りをつけるのに用いる。「バニラー」△essence 工ッチ【H】《形動》(俗性についての言動が多少露骨であるようす。「な話」語源「変態」のローマ字書きhentaiの頭文字からか。目《名・自サ》(俗)性交。セックス。目《名》↓略語集(H)。 えっちゅう【越中】①旧国名の一つ。今の富山県。越州②「越中褌えつちゅうふんどし」の略。ふんどし【一褌】長さ約一トルの並幅の布にひもをつけたふんどし。 えっちら・おっちら《副》たどたどしい足どりでつらそうに歩くようす。「山道を登る」 エッチングろう引きの銅板に針で絵や文字をかき、 硝酸で腐食させて作った印刷の原版。また、それによって えつーとう【越冬】《名・自サ》冬をこすこと。特に、厳しい環境の下で冬をこすこと。「隊」 えつ・どく【閲読】《名・他サ》(文)書物・文書などの内容や文章を調べながら読むこと。類語閲覧。 え一、ねん【越年】《名・自サ》年をこして新年をむかえること。「資金」参考「越年」は古風な言い方。類語年越し。せい・しょくぶつ【生植物】秋に発芽して葉のついたまま年をこし、春に開花して実を結ぶ草本。越年生草本。越年草。参考小麦・ナズナ・ホウレンソウなど。せい・そうほん【生草 本】越年生植物。ーそう【ー草】越年生植物。えっペい【閲兵】《名・自他サ》元首・司令官などが軍隊を整列させて、検閲すること。「式」 えつぼ笑壺文笑い興じると えづら【絵面】絵の外観。「ーがいい」 えつらく【悦楽】《名・自サ》ある状態に身心ともに満足しきって喜び楽しむこと。類語欲楽。享楽。愉悦。えつらん【閲覧】《名・他サ》図書館などで新聞・書物などを調べながら見ること。「ー室」「ウェブページなどを見ることにもいう」「履歴」類語閲読。 えつれき【閲歴】《名・他サ》(文)経験すること。また、経験してきた事柄。経歴。類語履歴りれ。 えて【得手】①もっとも得意であること。また、その技。得手物。②俗「猿」のこと。えてこう。 ーに帆を揚・げる《句》よい機会にめぐまれ、得意なことを調子に乗って行うたとえ。得手に帆。追い手に帆を揚げる。類語順風に帆を上げる。 エディション《造語》出版物の版。「ファーストー (=初版)」△éditioun エディター ①編集者。また、編集長。②映画フィルんの編集者。∇editor エディプスコンプレックス精神分析学で、男の子が母親に愛情を感じ、父親に反感をもつ傾向。対 えてかって【得手勝手】《名・形動》他人のことを考えず、自分に都合のいいようにふるまうこと。わがま <159> ま。 え・てがみ【絵手紙】はがきなどに自分で絵をかき、短い文を添えて出す手紙。 えてして【得てして】《副》とかく。ともすると。「あせるとーろくなことはない」 エテンキリスト教で、人類の始祖アダムとイブが住んでいたという楽園。エデンの園。△Edenーの-その 【ーの園】《連語》①エデン。②楽土。楽園。 えと【干マ支】《兄(え)と弟(と)の意)①十干と十二支を甲子・乙丑のと・丙寅ののように組み合わせたもの。六〇回で一回りする。年・月・日・方位・時刻などにあてはめて使う。干支かん。②「十二支」に同じ。参考↓巻末「時刻・方位・干支」。 えど【江戸】東京の旧称。中世初期には江戸氏の根拠地で、徳川時代、幕府がおかれて政治の中心地となった。慶応四(一八六八)年東京と改称した。「つこ】「っ子・つヘ児】江戸に生まれ江戸に育った人。東京生まれの人にもいう。「ちゃきちゃきのー」参考ふつう三代続けて江戸(東京)に生まれ育った人を純粋の江戸っ子という。ーまえ【ー前】ま《江戸の前」の意】①東京湾、特に芝・品川付近の海の意から東京湾でとれる魚類の称。②江戸のやり方。江戸風。東京風。「ずし」 ーの敵かたを長崎で討つ《句》江戸と長崎は遠くはなれていることから意外な所で、または筋違いな事で、以前の仕返しをすることのたとえ。 えど【穢土】「仏」悟りの世界にはいらない者のいる汚れた所。現世。この世。類語俗世。対浄土じよ。 え・とき【絵解き】《名・他サ》①絵の意味を説明すること。また、その説明。②絵によって説明を補うこと。③なぞを解くこと。 えとく【会得】《名・他サ》物事を理解して自分のものにすること。「技術をーする」類語体得。知得。納得 エトセトラその他種々のもの…等々…など。表記 etc.また &c.とも書く。△ぼ et ceteraえど・むらさき【江戸紫】藍ゆ色のかった紫色。参考昔、江戸で染め始めた。 エトランゼ 見知らぬ人。異邦人。また、(外国人の)旅行者。エトランジ。△ぬétranger エトワール①星。②花形スター。人気者。△ えな【△胞△衣】胎児を包んでいる膜と胎盤・臍帯だなどの総称。分娩後、排出される。 エナジー↓エネルギー。◇energy エナメル①金属や陶器などの表面 エナメル ①金属や陶器などの表面にぬるガラス質のうわぐすり。琺瑯ぼう。②ワニスと顔料をまぜて作った塗料。ぬった表面はなめらかでつやが出る。エナメルペイント。③エナメル②をぬって、つやを出した革。エナメル革が。∇enamel | しつ【質】歯の表面をおおっている非常こかたい物質。法瑯ぼう質。 えにし【縁】(「縁ん」から転じた「えに」+強めの助詞「し」(文)ゆかり。えん。特に、男女の間の結びつき。「奇くしきー」 エニシダマメ科の落葉低木。葉はふつう三枚の複葉からなる。初夏、蝶ぅ形の黄色い花がつく。表記「金雀枝」「金雀児」と当てる。△ぶhiniesta 工ヌ・エイチ・ケー【NHK】↓略語集(NHK)。 エヌ・ジー【NG】①映画やテレビで、撮影がうまくいかずだめになること。また、そのために不要になったフィルム。参考録音・録画に失敗することにもいう。コロ「ーを出す」②↓略語集(NG)。 エヌージーオー【NGO】↓略語集(NGO)。エヌピーオー【NPO】↓略語集(NPO)。エネルギー①理物体が仕事をすることのできる能力。参考大きさは仕事の量ではかる。②精力。活力力。エナジー。△ゲイ Energie エネルギーシュ《形動》精力的。「ーに活動する」 ◇ゲイ energisch えーのーあぶら【荏の油】エゴマの種子をしぼってとる油。乾燥性に富むので油紙や雨がさに用いる。 えのき【榎】二レ科の落葉高木。五月ごろ淡黄色の小さな花が多数つき、小さな実ができる。材は家具・江戸時代、一里塚に植えた。 えのき・たけ【榎、茸】キシメジ科のキノコ。自生のものは黄褐色あるいは栗色がで、かさは直径三~六チ。食用。栽培もする。えのきだけ。 えのころぐさ【狗尾草】イネ科の一年草。野原や道ばたに自生する。夏、犬の尾に似た緑色の穂が出る。ねこじゃらし。えのころ。 えのぐ【絵の具】絵に色をつけるために用いる材料。顔料。水彩絵の具・油絵の具・泥絵の具など。 えば【絵羽】0「絵羽模様」の略。②「絵羽羽織」の略。ーはおり【ー羽織】絵羽模様をつけた女性用の羽織。外出・訪問用。絵羽織。絵羽。えばばおり。ーもよう【一模様】和服で仕立てたときに縫い目にまたがる絵画的な模様。振り袖・留め袖・訪問着・絵羽羽織など、礼装用の和服に用いられる。絵羽。 え・はがき【絵葉書】あて名を書く面の裏に、絵や写真のあるはがき。表記ふつう「絵はがき」と書く。え・はだ【絵肌】筆触・絵の具などによる画面の肌合い。材質感。マチエール。 エバ・ミルク砂糖を加えないで濃縮した牛乳。無糖練乳。参考↓コンデンスミルク。∇evaporated milkから。 えーば・る【▿威張る】《自五》《「いばる」の転】↓いばる。 えび【海老・蝦・鰕】節足動物甲殻類の一群の総称。四本の触角と一〇本の足をもつ。腹部には七つの節があり、自由に体を曲げることができる。食用。参考「一尾が…」「一匹が…」などと数える。ーで鯛を釣・る《句》わずかなものやわずかな労力で、大きな利益を得るたとえ。えびたい。 えび・がため【岋固め・△海老固め】レスリングの技の一つ。一方の手で相手の首の後ろを、他方の手でひざの後ろを巻き、相手の体をえびのように曲げながらフォールするもの。 えびがに【蝦蟹・海老蟹】「ざりがに②」に同じ。 エピキュリアン快楽主義者。◥epicurean エピグラフ①墓碑・記念碑などに書かれた碑銘。碑文。②書物の始めや編・章の始めに置かれる標語。∇epigraph エピグラムある思想を簡潔にするどく表現した句。警句。風刺詩。△epigram エピゴーネン(学問・芸術などで)先人のまねをするにすぎないもの(人)。模倣者。亜流。レディ Epigionen <160> えびごし【娛腰・海老腰】エビのように曲がった腰。 えびじょう【岋錠・海老錠】①門のかんぬきなどにさす、エビのように半円形に曲がっている錠。②南京錠。 えびす【夷・戎】《「えみし」の転】①「えみし」に同じ。②未開人。③荒々しい人。情趣を解さぬあらくれ武士。参考特に、京都の人が関東以北の武士を言った。 えびす【恵比須・恵比マ寿・▶夷・蛭子】《夷えびと同語源》①七福神の一つ。狩衣さぬ・指貫さしに風折ぬきぬさぬり烏帽子をつけ、右手に釣竿を持ち、左手に鯛たをかかえる。海上・漁業・商家の神。また、田の神。②「えびす講」の略。表記「恵比須」「恵比寿」とあてるときには、歴史的かなづかいは「ふびす」と書くこともある。ーがお【顔】は「恵比須①のように」にこにこした顔つき。きげんのよい顔。対閻魔顔えんま。ーこう【講】陰暦一〇月二〇日に、商家で恵比須を祭る行事。はつかえびす。参考農家でも田の神として祭る。 エピソード ●談話や小説・物語などの中に、本筋とは関係なくはさみこまれる短い話。挿話そう。②話題になっている人や物事に関する、ちょっとした興味のある話。逸話。「新作映画に関する」△episode えび・たい【蝦・鯛・海老鯛】ひた(俗」「エビでタイを釣る」の略。 えび・ちゃ【葡・萄茶・海老茶】黒みがかった赤茶色。「ーのはかま」参考「えび」はヤマブドウの意。エピック 叙事詩。英雄詩。対リリック。△epicえびら【厳】矢を入れて背に負う武具。 エピローグ ①演劇で、俳優が作者にかわって述べる閉幕のことば。②詩歌・小説・演劇・歌劇などの、最後の部分・場面。③物事の終わりの部分。終局。対①~③プローグ。△epilogue エフ・エックス【FX】↓略語集(FX)。エフ・エム【FM】↓略語集(FM)。 えふだ【絵札】①かるたで、絵のある札。参考百人一首では読み札、いろはかるたでは取り札。②トランプで、キング、クイーン、ジャックの三種一二枚。えふで【絵筆】絵をかくときの筆。画筆がひ。 で、焦点距離に比例しレンズの直径に反比例する数。レンズの明るさや絞りの大きさを示す。この数値が小さいほどレンズは明るい。記号fまたはF。F数。F値。 えふで【絵筆】絵をかくときの筆。画筆ぶひ。エフ・ナンバー【Fナンバー】カメラのレンズなど エフ・ビーアイ【FB】↓略語集(FBⅠ)。えぶみ【絵踏み】江戸時代、キリスト教の信者かどうかを見分けるため、キリストやマリアの絵を彫った板を踏ませたこと。参考「踏み絵」ともいう。 エプロン①西洋風の前掛け。②空港で、航空機が停止して、乗客の乗り降り、貨物の積みおろしなどを行う場所。△apronーステージ劇場などで、客席に張り出している舞台。△apron stage エペフェンシングの種目の一つ。相手の体のどの部分をついても有効打となるもの。また、その種目に用いる細身の剣。△辺epe えへら-えへら《副》《「と」の形も》しまりなく笑うようす。 えほう【恵方・マ吉方】ウ・陰陽道おんみでその年の干支とにもとづいて決められる、縁起のよい方角。参考歳徳神がいるとされる。ーまいり「参 り】元日に、恵方にある神社・寺に参拝すること。え・ぼし【烏帽子】昔、元服した公家・武士などがかぶった一種の帽子。古くは紗絹しや、後には紙を使い、黒い漆いでぬり固めて作った。今は、神主・行司などが用いる。 ーを着・せる《句》話に尾ひれをつける。誇張する。エポック「過去と新しい時代とを区別する」一つの時 期。(新)時代。(新)紀元。コロ「ーを画する」△epochーメーキング《形動》新時代を作るような。画期的。「文学史上ーな事件」△epoch-mak-ing 額を納めたことからいう。 エボナイト生ゴムに硫黄を加えて作った黒い樹脂状の 物質。万年筆の軸、絶縁体などに使う。▼ebonite エホバ旧約聖書中で、イスラエル人が信仰する最高の 唯一神。ヤハウェ。参考↓ユダヤ教。▼Jehovah えほん【絵本】①絵を主体にした江戸時代の通俗的な読み物。絵草紙②絵を主体にした、子供向けの本。 えま【絵馬】願いごとをする時や、また、それがかなった時に、神社や寺に奉納する額。参考多く、馬の絵の エマージェンシー非常事態。∇emergencyえ・まき【絵巻】物語・伝説などを、絵と絵詞とに説明文)で表し、巻物にしたもの。絵巻物。え・まきもの【絵巻物】「絵巻」に同じ。 えみ【笑み】み(文)ほほえみ。微笑。コロ「ーをうかべる」 えみーこぼ・れる【笑み湯湯る】《自下一》ほほえみを顔いっぱいにうかべる。 えみし【岋夷】古代、東北地方(白河関)以北に住んでいたアイヌ語族をふくむ朝廷に服さない人々。参考↓えぞ。 えむ【笑む】む《自五》(文)①につこりする。②つぼみがほころびる。花が開く。「桜の花がー・む」③「栗のいがや果実などが」実って自然に割れる。文《四》。 ム【M】①俗】金錢。〔学生語〕參考 moneyの頭文字から。②隠男根。參考梵語ぶん mara(=魔羅)の頭文字から。③〔俗〕男性(的要素)。參考manの頭文字から。対W。④「M判」「Mサイズ」の略。大きさで、標準のもの。並判。參考 middleの頭文字から。対S・L。⑤「マグニチュード」を表す記号。⑥〔俗〕マゾの傾向があること。參考 masochism,masochistの頭文字から。対S。 エム・アール・アイ【MRI】↓略語集(MRI)。 エム・アール・エス・エー【MRSA】↓略語集(MRSA)。 エム・アンド・エー【M&A】↓略語集(M&A)。 エムピー【MP】↓略語集(MP)。 エム・ブイ・ピー【MVP】↓略語集(MVP)。エメラルドあざやかな緑色をした宝石。緑玉石。緑柱玉。翠玉すいざ。参考五月の誕生石。△emerald えもいわれぬ【得も言われぬ】《連語》(文)何ともことばでは表せない。何とも言えない。「ー美しさー エモーショナル 情緒的。感情的。エモ。「な発言」 <161> エモーション強い感情。情動。情緒。∇emotionえ・もじ【絵文字】①絵をかいて意思を表現したもの。文字のうちで最も原始的な形態とされる。②携帯メールなどで使用する、言葉や気持ちを単純な形であらわした絵。 え・もの【得物】①自分がじょうずに使いこなせる道具や芸。②武器。武具。 えもの【獲物】①漁や狩りでとった動物。魚・貝・けもの・鳥など。類語海の幸。山の幸。収獲。②うばい取った物。特に、戦争や勝負事で手に入れた物。 え・もん【△衣紋・△衣文】《作法にかなた衣服・装束の着方の意から》着物の襟を胸で・合わせること(合わせたところ)着物の襟もと。「ぬき」かけ【掛け】①衣服(特に和服)をかけてつるしておくための短い棒状の道具。類語ハンガー。②「衣桁が」に同じ。ーを繕う《句》和服の着くずれをなおす。ーを抜・く《句》和服の襟を後ろへ押し下げ、首筋が ーを抜・く《句》和服の襟を後ろへ押し下げ、首筋が出るように着る。 えよう〔△栄耀〕《「えいよう」の転》↓えいよう(栄耀)。 えら【鰓】①魚・貝・エビ・カニなど、水生動物の呼吸器。水から酸素をとる。②俗人の顔で、あぶの下の左右の部分。「ーの張った顔」 エラーあやまち。失敗。失策。類語ミス。∇errorえら・い【偉い・▷豪い】《形》①行いや性格などが 立派ですぐれている。②地位・身分などが高い。「会社のー・い人」③程度がはなはだしい。「ー・い雨にあった」④重大な事態である。「ー・いことになった」表記③④は、ふつうかな書きにする。文えら・し《ク》。えらく【偉く】《副》《形容詞「偉い」の連用形から(俗)すごく。ひどく。「ー寒い」「静かだ」 えらぶ【選ぶ・ゾ択ぶ】《他五》①二つ以上のもの中から、条件に合うものをぬき出す。選択する。「代表をー・ぶ」②「原稿の中から」材料を取り出して書物を作る。編集する。「歌集をー・ぶ」表記②は「撰ぶ」とも書く。文《四》。 ーぶ所が無・い《句》他と同じである。差がない。「これでは凡人の作とー・い」 えらぶた【鰓蓋】魚のえらをおおい保護する、骨質のうすい板。 えら・ぶつ【偉物・▿豪物】すぐれた人物。実力者偉者えら。もの えら・ぶ・る【偉振る】《自五》えらそうにふるまう。おごった様子を見せる。「ー・った態度」表記「振る」は多くかな書き。 えら・ぼね【鰓骨】①魚のえらの内部にある、えらを支えている弓形の骨。②俗」下あづの骨。「ーが張っている」 えり【襟・衿】①衣服で、首の回りの部分。また、そこに別につける布。「シャツのーを立てる」②「人間の」首。 ーを正・す《句》①服装の乱れを整える。また、姿勢を正しくする。②気持ちを引きしめる。 えり【魛】川・湖などで、魚をとるしかけ。水中にくいを打って簀を立て、魚をせま エリア地域。区域。地帯。「多く他の語につけて複合語をつくる」「ゴール」「サービスー」area えりあか【襟垢】衣服の 襟についたあか。 えり・あし【襟足・→領脚】耳の後ろから首の後ろにかけての髪の毛の生えぎわ。「ーが長い」 エリートすぐれた者として選ばれる・こと(人)。選良 せんり。「ー意識」△ジラ elite エリカ 南アフリカおよび地中海沿岸に自生するツツジ科エリカ属の植物の総称。葉は小さく細い。花は小さく、釣り鐘形・つぼ形。色は白・薄紫・薄紅色など。ヒース。 えりかざり【襟飾り】①ネクタイ。「古風な言い方」②襟元につける飾り。ブローチ、首飾りなど。 えり-がみ【襟髪・領髪】首の後ろの方にはえる髪の毛。 えりぎらい【〈選り嫌い〉】《名・自サ》好きなものばかり選んでとること。えりづのみ。 えりくび【襟首・領頸】首の後ろの部分。首筋。えりぐり【襟刳り】洋服で、首にそってあいている線。ネックライン。 えり・しょう【襟章】襟につけて、階級・所属などを表す記章。 えりしん【襟心・襟応】襟の形がくずれないように 襟の中へ入れるかたい布。 えり・ぬき【▶選り抜き】↓よりぬき。「ーの選手類語つぶより。 えりまき【襟巻き】防寒用・装飾用をかねて、襟首に巻くもの。首巻き。マフラー。 エリミネーター(理)交流の電気を直流に変える装置。交流整流器。∇eliminator えりもと【襟元】衣服の襟のあたり。また、衣服の襟が当たる、首の部分。 ーに付・く《句》「利益を見込んで」勢力や権力のあるものにこびつらう。襟につく。 えり・わ・ける【▶選り分ける】《他下一》↓よりわける。類語えりぬく。 エリンキ ヒラタケ科のキノコ。地中海原産。かさは小さく、柄は白くて太い。食用。△タeryngi え・る【選る・択る】《他五》《文】↓よる。文《四》。え・る【彫る】《他四》「古」ほる。きざむ。 える【得る】《他下一》①持ていないものを求めて自分のものにする。「信頼を得る」「利益を得る」「意を得る」②欲しくないものを」身に受ける。こうむる。「罪を得る」「病を得る」③さとる。理解する。つ口「要領を得ない話」④へ…せざるを得ない」の形でぶ…しないわけにはゆかない。「行かざるを得ない」文う《下二》。日《接尾》「…できる」意。「言い得て妙だ(うまく言い表している)」参考終止形と連体形は文語下二段活用の「得る」の形も使う。「その点は納得しうる」文う《下二》。 エル【L】「L判」「Lサイズ」の略。大きさで、標準より大きいもの。大判。参考 large の頭文字から。対M・S。 エル・エス・アイ【LSI】↓略語集(LSI)。エル・エス・ディー【LSD】↓略語集(LSD)。 エル・エヌ・ジー【LNG】↓略語集(LNG)。 <162> エル・エル【L L】①↓略語集(L L)。②洋服や靴のサイズで、特大。参考largeの頭文字を重ねたもの。 エルグ《名・助数》(理)仕事量、およびエネルギーの単位。一エルグは一ダの力が物体に働いて、その力の方向に物体を一だけ動かす仕事量。∇erg 工ルケー【LK】↓略語集(LK)。 エルニステル「理」酵母・きのこなどにふくまれるリポイドの一種。紫外線をあてるとビタミンDの作用をする物質を生じる。エルゴステリン。∇ザイergoster エルじ・こう【L字溝】コンクリート製の、L字形の側溝。道路の排水溝などに使われる。類語U字溝。エル・ディー【LD】↓略語集(LD)。 エル・ディーケー【LDK】↓略語集(LDK)。 エルニーニヨ南米の太平洋岸、エクアドルからペルーの沖にかけ、海面の水温が平年より上昇し一年ほど続く現象。参考世界各地に異常気象をもたらす。△祭El Nino(=神の子) エル・ピー【LP】一分間に三三と三分の一回転するレコード盤。LP盤。△long playing record から。 エルピーガス【LPガス】↓略語集(LPG)。エル・ピージー【LPG】↓略語集(LPG)。エルフ 北ヨーロッパの神話にあらわれる小妖精ざい。森や野に住み、人間にいたずらをするといわれる。エルムニレ(の木)。セイヨウニレ。∇elm エレガント《形動》優雅なようす。「ーな振る舞い」◇elegant エレキ ①「エレキテル」の略。電気。「古風な言い方」②「エレキギター」の略。ーギター電気ギター。特に、共鳴箱がなく、アンプによって音を増幅するギター。エレキ。△electricとguitarからの和製語。 エレクトーン日本で開発された電子オルガンの商標名。△Electone エレクトロニクス エレクトロン(=電子)の働きを利用した、電気通信・自動制御・遠隔操作などを研究する理論・技術。電子工学。△electronics エレクトラ・コンプレックス 精神分析学で、女の子が父親に愛情を感じ、母親に反感をもつ傾向。因エディプスコンプレックス。△Electra complex エレクトロン①電子。②「エレクトロンメタル」の略。マグネシウムを九〇パトセ以上ふくむ超軽合金。自動車・航空機などの部品に多く使われる。△electron エレジー悲しみをこめた歌。哀歌。悲歌。∇elegyエレベーター動力によって人や荷物を上下に移動させる機械。昇降機。∇elevator エレメント ①要素。②(理)元素。③本領。領分。△ element エロ《形動》「エロチック」の略。「ー話」《名》「エロチシズム」の略。「ーで売る雑誌」 エロキューション発声法。話術。言い回し。エロ・グロ「エロチック」と「グロテスク」の略。色情的で奇怪なことを好むこと。連「ーナンセンス(=大正デモクラシー期の文化の一形態)」 エロス①ギリシャ神話で、男女を結ぶ愛の神。恋愛の神。参考ローマ神話のキューピッド。②プラトン哲学で、精神的な愛。対アガペー。③一般に、性的な愛。△①Eros ②③eros エロチシズム 愛欲主義。また、官能的な愛。性愛。エロチスム。エロティシズム。▼eroticism エロチック《形動》情欲をそそるようす。色情的。扇情ぜんじ的。エロティック。∇erotic えん【園】《接尾》①「景色を見たり楽しんだりする庭や場所」の意。「百花|」「動物|」②「子供を保護・教育する施設」の意。「幼稚|」「保育|」③「果樹・草花・野菜などを栽培する所」の意。「果樹|」「リンゴ|」表記①③は「苑」とも書く。 えん【炎】《接尾》①「ほのお」の意。「還元|」表記「焰」とも書く。②「医」「炎症」の意。「中耳」えん【円】①まるいこと。まるい形。まる。②数一つの 平面上である一点から等距離にある点の軌跡また、それに囲まれた平面。③名・助数》日本の貨幣の単位。一円は一〇〇銭。記号¥。参考円③で表される 類義語の使い分け 「宴会・宴」 幣の意でも使う。「ーが上がる」 えん【宴】「文」人が集まって酒や食べ物を飲み食いしながら楽しむこと。うたげ。「ーたけなわ」「口「祝いのーを設ける」顔語酒盛り。宴会。 えん【縁】①「仏」原因を助けて結果を生じさせる働きをするもの。「前世のー」②ある運命になるめぐりあわせ。回りあわせ。「ーあって結ばれる」類語えにし。ゆかり。因縁。③人と人とのつながり・関係。特に、肉親・夫婦の関係。「師弟のーを切る」類語誼は。絆な。④ある事物とのつながり・関係。「金にはーがない」手がかり。きっかけ。「これをごーによろしく」類語よすが。手蔓る。⑥家の外側につけた、細長い板敷き。広縁・ぬれ縁など。縁側。 ー無き衆生しゅじは度し難し《句》①いくら仏でも、仏の教えをきく縁のない人は救いがたい。②頑固で人のことばを聞き入れようとしない人は救いようがない。ーに繋が・る《句》血縁関係がある。 ーは異なもの味なもの《句》男と女の結びつきは、常識では判断できない不思議な経路をたどるもので、おもしろい。 ーも所縁ゆかも無・い《句》何のつながりもない。何の関係もない。 ーを結・ぶ《句》①成仏すべき因縁を持つ。仏道と縁をつなぐ。②養子・夫婦などの縁組みをする。 えん【艶】《名・形動》(文)女性の容姿などが、あでやかで美しいこと。句「を競う」②性的な感覚を刺激される美しさがあること。なまめかしいこと。 えん【塩】(理)酸と塩基を反応させたときや、金属を酸にとかしたときにできる物質。炭酸ナトリウム・重炭酸ナトリウム・塩基性硫酸銅など。塩類。 えんいん【延引】《名・自サ》物事が予定よりおくれること。長引くこと。「完成がーする」類語遅延。 えんいん【援引】《名・他サ》自分の説の証拠とし て、他の事実や文献を引用すること。類語接用。えんいん【遠因】間接的な、遠い原因。対近因。 えん・う【煙雨】「文」けもるように降る雨えん・えい【遠泳】《名・自サ》「海・川・湖などで」長距離を泳ぐこと。また、その競技。 えんえき【演繹】《名・他サ》①おし広げて述べること。②(deduction)論一般的な法則を立てて、それを個別の事例にあてはめる推論の方法。三段論法はその代表例。対帰納。評論文王口了だてき【一的】《形動》論推論にあたて、演繹を用いるよ <163> うす。対帰納的てぅのう。ーほう【法】論演繹による論理の進め方。演繹的方法。対帰納法ぅのう。小論文のツボ「演繹(法)」 評論文キーワード 演繹 「演繹」は、一般的な法則を立てて、それを個別の事柄に当てはめて推論することである。 「人は必ず死ぬ。ソクラテスは人である。ソクラテスは必ず死ぬ」のように、大前提に「人は必ず死ぬ」という法則を用いて、その例をあげることで論理展開していく。参考↓評論文キーロード「帰納」 えんえん【奄奄】《形動外》(文)いまにも息が絶 えそうなようす。四字「気息ー」 えんえん【延延】《形動外》物事が長く続くよう す。「会議はーと続いた」 えんえん【炎炎】《形動外》「火事などで」火が勢いよく燃えあがるようす。「ほのおはーと空をこがした」えんえん【蜿蜿・蜿蜒】《形動外》「文】①へビなどがうねって進むようす。②(川・山脈・道・行列などがうねりくねって長く続くようす。「長蛇の列」 えん・お【厭悪】《名・他サ》「文」きらい、にくむこと。ひどくいやがること。嫌悪けん。 えん・おう【冤枉】(文)無実の罪。冤罪ざいぬれぎ えん・おう「、鴛、鴦」「文」オシドリ。参考「鴛」はオシドリの雄、「鴦」は雌。ーの・ちぎり「ーの契り」「オシドリの雌雄は、常にいつしょにいることから」非常に仲のよい夫婦の関係。「ーを結ぶ」 えんおん【延音】もと一音だった語音が二音以上に延びたもの。「しか(詩歌)」↓「しいか」など。延言。参考江戸時代の国語学の用語。村約音。 えんか【嚥下】《名・他サ《文医飲み下すこと。嚥下。「食べ物をーする」「障害」 えんか【円価】円貨の、国際市場におけるねうち。えんか【円貨】円単位の貨幣。日本の貨幣。 元んか【演歌・艶歌】①明治・大正時代に街頭で大道芸人によって歌われた流行歌。「師」参考自由民権思想を広める演説歌として始まり、明治・大正期には「演歌」と書いた。大正時代末期に人情物などを歌 う大道演芸となり、多く「艶歌」と書いた。②日本風の流行歌。「ー歌手」表記②は多く「演歌」と書く。えんか【煙霞・烟霞】(文)煙やかすみ(で、ぼんやりとかすんで見える景色)。また、自然の趣。の「へき】の癖】自然の趣を愛し、そのような所を旅する習癖。 えんえんーーえんかい えんか【煙火・烟火】(文)①飯を炊く煙。かまどの煙。炊煙すい。②のろし。烽火ほう。③花火。 えんか【縁家】結婚や縁組みによってつながりのできた家。また、縁故のある家。類語姻戚いん。姻族ぞく。 えんか【塩化】《名・自サ》(理)物質が塩素と化合す ること。「カリ」(理)塩化カリウム。「カリウム(理)無色立方体の結晶。化学的性質は塩化ナトリウムに似る。天然にはカリ岩塩として産出。カリウム塩やカリ肥料の原料に使用する。塩化カリ。「ナトリウム(理)塩。食塩。「ビニール」(理)①アセチレンと塩素を原料にして作る化合物。塩化ビニール樹脂の原料。塩んビ。②「塩化ビニール樹脂」の略。「ビニールじゅし(「ビニール樹脂」(理)塩化ビニールを重合させてできる合成樹脂。熱に弱いが、耐水性・耐酸性・電気絶縁性にすぐれる。ポリ塩化ビニール。塩化ビニール。塩ビ。「ぶつ(「物」塩素と、塩素より陽性の元素との化合物。塩化ナトリウム・塩化銀など。「マグネシウム(理)潮解性のある無色の結晶。海水に含まれる。にがりの主成分。豆腐の凝固や木材の防腐に利用する。 えんかい【宴会】多くの人が集まり、酒や料理を飲み食いしながら楽しむ会。「を開く」類語酒盛り。宴席せん酒宴。宴うた。類義語の使い分け 「宴会・宴」 類義語の使い分け 「宴会・宴」受賞を祝う宴会(宴)をもよおす/私的な所用があって宴会(宴)のなかばで退席する「宴会」宴会の幹事/恒例の宴会が行われる「宴」米寿の祝賀の宴を張る/宴たけなわのころ えんかい【延会】《名・他サ》①会議・会合の日時を先へ延ばすこと。②法国会などで、予定された議事日程が全部終わらず、次の会議にもちこすこと。 えんかい【沿海】①海にそった陸。うみぞい。類語 一般的な原理や法則から、具体的な事柄を説明していく方法のことを「演繹(法)」という。 (逆に、具体的な事柄を通じて、一般的な原理や法則を導き出す方法のことは「帰納(法)」という。 小論文を書く際に「演繹(法)」を用いる場合、以下の二つのパターンを参考にされたい。 人間一般に当てはまるような普遍的な内容を示す。↓それに関連する個人的体験を挙げる。(例)「絆」という題で小論文を作成する場合。 「普遍的な内容」人と人との「絆」とは〜なものだ。 個人的体験」そのように考えるきっかけとなった体験として、私はかつて…「自分の体験を述べる」。 現代社会の抱える本質的で根本的な問題を示す。↓それに関連する社会的事象(社会問題)を挙げる 例)「マナー」という題で答案を作成する場合。根本的な問題」規範意識としてのマナーが、人々を従わせる力を失ってしまっている。 社会的事象」公共交通機関で、他者への迷惑を顧みず、携帯電話・スマートフォンの使用マナーを無視して通話する乗客の姿。 このような展開が、演繹(法)的な論の組み立てとして可能である。 参考↓小論文のツボ「帰納(法)」 <164> 沿岸。②陸に近い海。近海。「ー漁業」対遠洋。 對近海。 えんかい【遠海】陸地から遠くはなれた海。遠洋 えんがい【円蓋】アーチ形の天井。ドーム。えんがい【園外】(幼稚園・動物園など)園と名のつく場所の外。園内。 えんがい【俺蓋】①大きなものにおおいかぶせるもの。覆い。軍隊で、敵弾を防ぐために、塹壕ぶなど えん・がい【煙害】精錬所・工場などの煙や火山の煙によって、人や動植物がこうむる害。 えんがい【塩害】海水中の塩分によって、農作物・電線などがこうむる害。参考高潮による海水の浸入や、 台風のときの塩分をふくんだ風雨などによって起こる。えんかいしょく【鉛灰色】鉛の色に似た灰色はいがえんかく【沿革】物事の移り変わり。変遷せん。「大学のを調べる」類語歴史。 えんかく【遠隔】遠くはなれていること。「の地「操作」「制御」類語遠方。対近接。ち地】遠く離れた土地。 えんがく【縁覚】「仏」仏の教えによらないでみずから悟りを開いた人。独覚。参考梵語ごん pratyeka-buddhaの訳。 えんかつ【円滑】《形動》①角だたず、なめらかなようす。②物事がとどこおりなくすらすらと進むようす。「交渉がーに進む」 えん・がわ【縁側】は①日本建築で、座敷の外側に作った細長い板敷き。縁。②「俗」カレイ・ヒラメなどのひれの基部にある肉。 えんかわせ【円為替】はせ【経】日本の円貨幣と外国貨幣との比較価値。円の外国為替相場。②日本の円貨幣で表示した外国為替手形。円価手形。 えんかん【円環】まるい輪。まるくつながったもの。えんかん【鉛管】鉛で作った管。かつて、水・ガスなどを送るために用いた。 えんがん【沿岸】①川・海・湖などにそった陸地。②川・海・湖などの陸地に近い部分。類語①②沿海。ぎよぎよう【ー漁業】陸地に近い海などで行う魚業。沿海魚業。対中合魚業。遠羊魚業。 えんかんぎよ【塩乾魚・塩干魚】塩づけにしたあ と乾燥させて、保存できるようにした魚。「加工」えん・き【延期】《名・他サ》予定した日時・期間などを延ばすこと。日延べ。「無期」類語延引。 えん・き【塩基】酸を中和して塩をつくる水酸化物。水酸化ナトリウム・水酸化カリウム・水酸化アンモニウムなど。 えん・ぎ【演技】《名・自サ》①舞台や映画で、芝居・おどり・曲芸などの技を演じてみせること。また、その技。「ー派」②ある目的があってわざとやってみせること。また、その行動・動作。「ーの笑顔」 えんぎ【演義】(文)①事実をわかりやすく述べること。「量子力学」②史実を興味深く脚色して書いた中国の通俗小説。演義小説。「三国志ー えんぎ【縁起】①仏一切の物事の起り。②神社 したもの。「信貴山-絵巻」③よい事または悪い事が起こりそうなきざし。また、先行きの吉凶を判断するもとになるもの。「ーがよい」ーかつぎ【ー担ぎ】縁起をかつぐ・こと(人)。御幣に担ぎ。ーだな【ー棚】商家で、繁盛をいのるために設けてある神棚。神仏混交のものが多い。ーなおし【一直し】《名・自サ》悪い縁起をよい縁起にかえるために祝い直すこと。ーもの【一物】縁起を祝うための品物。だるま、まねき猫、西の市の熊手でなど。ーでもな・い《句》悪い事が起こりそうでいやな感じである。不吉である。「ー・いことを言う」ーを担・ぐ《句》ちょっとしたことにも幸先がいいとか悪い えん・きよく【婉曲】《形動》遠回しに言うようす。露骨ぶでないようす。「誘いをに断る」「な表現」えん・きより【遠距離】遠い距離。長距離。「通勤」「恋愛」附近距離。 えん・きり【縁切り】《名・自サ》親子・兄弟・夫婦・師弟などの関係を絶ちきること。特に、夫婦の離縁。「ー寺」類語絶縁。 えんきん【遠近】遠いことと近いこと。「両用のめがね」かん【感】①絵画・写真などにおいて遠近の差や奥行きがある感じ。「の乏しい絵」色の濃淡でを出す」②空間の中で物の遠近のちがいを 感じ取ること。また、その感覚。「ーがつかみにくい」「を失う」ーほう【法】絵画で、立体の奥行きや自然の距離などを画面に表すための方法。パースペクティブ。 えんぐみ【縁組み】《名・自サ》①夫婦・養子などの関係を結ぶこと。特に、夫婦の関係を結ぶこと。②法養子縁組。表記法律関係では送りがなをつけない。 えんげ【嚥下】《名・他サ》↓えんか(嚥下)。 えんけい【円形】まるい形。「|劇場」「脱毛症」えんけい【遠景】①遠くの景色。対近景。②絵や写真の画面の中で、遠方の部分。類語背景。バック。えんげい【園芸】野菜・果樹・草花などの栽培。「農業一 えんげい【演芸】大衆的な、劇・歌・おどり・落語・手品などの芸。「会」 エンゲージ 婚約すること。∇engage — リング 婚約指輪。婚約のしるしに男性から女性におくる指輪。∇engagement ring から。 えんげき【演劇】舞台装置・照明などを用い、演出者の指導で俳優が演技をして、脚本の筋書きを舞台の上に表現する総合芸術。劇。類語芝居。ドラマ。類義語の使い分け 「演劇・芝居」 「演劇・芝居」演劇(芝居)を鑑賞する/演劇(芝居)通 「演劇」演劇を上演する/演劇活動/演劇界「芝居」芝居がはねる/芝居を打つ/猿芝居 えんげつ【偃月】(文)半月に少し足りない、中のくぼんだ月。弓張り月。ーとう【ー刀】偃月の形をした刀。古代中国の武器の一つ。 エンゲル・けいすう【エンゲル係数】家計の消費支出の中で、食料費のしめる比率を百分比で表したもの。参考この係数が高いほど生活が苦しいとされる。ドイツの学者エンゲルが提唱した。 えんけん【厭倦】(文)物事にあきて、それ以上 <165> 続けることがいやになること。 えんげん【延言】「延音おん」に同じ。えんげん【怨言】(文)恨みをこめて言うことば。うらみごと。コロ「ーを連ねる」 えんげん【淵源】(文)物事の起源であり、根本をなすもの。根源。「教育のー」 えんげんどう(袁彦道)ぼくち。語源中国東 晋時代のにくちの名人の名からえんこ《名・自サ》①「幼児語で」座ること。幼児がしりもちをついた状態になること。②「俗」列車・自動車などが故障して動かなくなること。「バスがーする」 えんこ【円弧】円周の一部分。弧。 えん・こ【縁故】ている えん・こ【塩湖】湖水一リ中に○・五ぎ以上の塩類をふくむ湖。死海・カスピ海など。塩水湖。類語鹹水湖かんす。鹹湖かん。対淡湖。 えんご【〈掩護】《名・他サ》敵の攻撃などから味方の行動や拠点をかばい守ること。「ー射撃」表記「援護」で代用することも多い。 えんご【援護】《名・他サ》困っているものを、助け守ること。「ーの手をさしのべる」参考↓掩護ぇん。類語掩護。庇護。 えんご【縁語】歌や文章中で、あることばと意味上つながりのあることばを使って表現効果をあげる・こと(ことば)。「難波江の蘆ゅのかり寝の一夜ぬとゆる身をつくしてや恋ひわたるべき」では、「かり」「ひとよ」は蘆の縁語、「みをつくし」は難波江の縁語。 えんこう【円光】仏・菩薩などの頭上から後方にまるく差す光。後光づ。 えんこう【猿猴】(文)サル。特に、テナガザル。えんこう・きんこう【遠交近攻】遠い国と親交を結び、近い国を攻める外交政策。参考中国の戦国時代に、魏きの范雎の唱えた外交政策。 エンコーダー①符合器。情報を符合化する(エンコードする)装置。②有料テレビで、加入者以外の人が見られないように、画面に障害を入れる装置。対デコーダー。∇encoder 方。類語遠地。②律令り制で、都から遠くへだたった国。遠国ぶ。対①②近国。 えんげんーーえんしょ えんこん【怨恨】深い恨み。「回「を抱く」えんさ【怨嗟】《名・他サ》「文」うらみなげくこと。恨みの気持ちを強く表すこと。「ーの声」「ーの的ま」えんざ【円座・円坐】①《名・自サ》多くの人が、輪 の形になって座ること。車座くる。「わら・すげ・藺いなどで」渦巻き状に、まるく平たく編んだ敷物。わろうだ。 んぎい【冤罪】犯した覚え のない罪。無実の罪。ぬれぎぬ。冤枉「ーをこうむる」「に泣くー エンサイクロペディア百科事典。百科全書。 えん・さき【縁先】①縁側の外に近い端。「ーで日なた 円座 $ ^{②} $ えん-さだめ【縁定め】「夫婦・養子などの」縁を取り決めること。 えんさん【塩酸】(理)塩化水素の水溶液。純粋のものは無色透明。化学工業・染色・繊維工業などに用途が広い。 えんざん【鉛槧】(文)文筆にたずさわること。文筆業。参考「鉛」は胡粉ぶぉ。昔、中国で「槧(Ⅱ木の板)」に胡粉で文字を書いたりぬり消したりしたことから。 えんし【遠視】目に入る光線が網膜の後方で像を結び、近くのものがはっきり見えない状態(の目)。凸レンズで矯正する。遠視眼。とおめ。「ー鏡(=遠視用の眼鏡)」類語老眼。対近視。 えんじ【園児】幼稚園・保育園などに通う子供。 えんじ【衍字】書かれたり印刷されたりした語句の中に、あやまって入っている不要の文字。対脱字。 えんじ【臙脂】①ベニバナからとった紅色の顔料。ベに。②黒みがかった赤色。臙脂色。 エンジエル↓エンゼル。△angel えんじつてん【遠日点】太陽系の天体が楕円が軌道上で、太陽から最も遠ざかる点。対近日点。 エンジニア(機械・電気・土木などの)技師。技術者。engineer エンジニアリング工学。工学技術。「ヒューマンー(=人間工学)」△engineering えんじゃ【演者】①芝居や音楽などを演じる人。出演者。②聴衆の前で演説をする人。 えんじゃ【縁者】血縁や縁組みによって、縁のつながっている人。身内の者。「親類ー」 ー安ぐすんぞ鴻鵠ふの志を知らんや《句》《小さな鳥にどうして大きな鳥(鴻鵠)の心がわかろうかの意》小人物には大人物の考えがわからないたとえ。〈史記・陳涉世家〉 えんじゅ【延寿】(文)寿命を延ばすこと。長生き。えんじゅ【梶】マメ科の落葉高木。夏から秋ごろにかけて、淡黄色の蝶形の花がつき、種がさやの中にできる。中国の代表的な庭木。 えん・しゅう【円周】数円を形づくる曲線。また円のまわり。ーりつ【率】数円周の、直径に対する比。約三・一四。記号はぜび。 えんしゅう【演習】①軍隊が、仮に実戦の状況を没けて行う訓棟。②「ゼミナーレーここにじ。 えんしゅう【遠州】「遠江とおとの国」の唐風の呼び名。 えんじゅく【円熟】《名・自サ》人格・技能・知識などが十分にみがかれて、豊かな内容をもつ状態になること。「した演技」類語熟達。成熟。対未熟。 えんしゅつ【演出】《名・他サ》①演劇・映画・テレビなどで、脚本にもとづいて俳優の演技や舞台装置・衣装・照明・音楽・音響効果などを指導し、全体をまとめあげて一つの作品にすること。「一家」②ある会合や式で、その内容や進行の順序などの方法を工夫して全体をまとめあげること。「開会式のー」 えんじゅつ【演述】《名・他サ》「文」自分の意見・思想などを述べること。 えんしょ【炎暑】真夏のはげしい暑さ。類語酷暑 <166> えんしょ【艶書】(文)恣文。艶文。ラブレター。えんじょ【援助】《名・他サ》困っている人や国に、力や物を与えて助けること。「資金をーする」「技術」類語救援。救助。支援。 エンジヨイ《名・他サ》十分に楽しむこと。∇enjoy えん・しょう【延焼】《名・自サ》火事などの火が、 火元から他に燃え広がること。参考「類焼」は、もらい 火で焼けること。 えんしょう【炎症】細菌やウイルスの感染、薬剤の刺激、物理的作用などが原因で、体の組織が赤くはれ、熱をもって痛む状態。 えんしょう【煙硝・焰硝】①硝酸カリウム。硝石。②「火薬」の別称。「一のにおい」 えんしょう【艶笑】①「文」あでやかに笑うこと。②「物語・話などで」好色的なおかしさ。「ー小ばなし」 えんしょう【遠称】文法で、他称の指示語の区分の一つ。話し手からも相手からも遠くにある対象(事物・場所・方向・人など)を指すもの。口語では、「あれ」「あそこ」「あちら」「あの方」「あんな」など、文語では、「か」「かしこ」「かなた」など。参考↓近称・中称。 えんじょう【炎上】《名・自サ》大きな建物・船などが火事で燃え上がること。参考近年、野球で、投手が集中的に打ち込まれることや、ブログなどで、批判的なコメントが限度をこえて寄せられることにも使われる。 えん・しょく【怨色】(文)うらんでいる顔つき。えん・しょく【艶色】(文)「女性の」あでやかな容色。つややかな顔色。 えんしょく・はんのう【炎色反応】「理」アルカリ金属・アルカリ土類金属などの塩類を炎の中に入れると、炎がその金属固有の色を示す反応。 えん・じる【怨じる】《他上一》うらむ。怨ずる。 えん・じる【演じる】《他上一》①ある劇(の役)や芸などを行う。②ある役割をつとめる。「いい父親をー・じる」③しでかす。「醜態をー・じる」=演ずる。 体が、中心から遠ざかろうとする力。対求心力。向心力。 えん・しん【延伸】《名・自他サ》「文」のばすこと。またのびること。 えんしん【遠心】中心から遠ざかること。対求心。ーぶんりき【一分離器】遠心力を作用させて、液体と固体または比重の異なる二つの液体を分離させる装置。ーりょく【力】「理」円運動している物 えんじん【厭人】(文)人をきらって避けること。人間ぎらい。「ー癖」 まって輪の形に並ぶこと。コロ「ーを組む」 えんじん【猿人】原人より前の進化段階にある化石人類の総称。学名はアウストラロピテクス。 エンジン内燃機関・蒸気機関などの熱エネルギーを機械エネルギーに変える熱機関の総称。発動機。原動機。 ーが掛か・る《句》①エンジンが始動する。②調子が出る。本調子になる。「ようやく練習にー・ってきた」 えん・すい【円、錐】(数)円周上のすべての点と、この円の平面以外の一定点とを結んでできる立体。円錐体。 えん・すい【塩水】塩をふくんだ水。しおみず。類語鹹水かん。ーこ【ー湖】↓えんこ(塩湖)。対淡水湖。 えんずい【延髓】脳髄の下端にあって、脊髄の上端に続く部分。直接生命に関係のある、肺・心臓・血管などの働きを支配している。 エンスト《名・自サ》(俗)エンジンがとまること。「バスがーを起こす」参考和製英語「エンジンストップ」の略か。 えん・ずる【怨ずる】《他サ変》↓怨じる。えん・ずる【演ずる】《他サ変》↓演じる。 えんせい【厭世】この世に生きていることがいやにな ること。対楽天。ーか【一家】厭世主義の人。ミスト。対楽天家。ーかん【観】厭世主義。対楽天観。ーしゅぎ【主義】(pessimism)世の中や人生には生きてゆくだけの価値がないとする考え。ペシミズム。対楽天主義。ーてき【的】《形動》この世に生きていることを嫌がり、物事を悲観的に考えるようす。類語悲観的。 えんせい【延性】(理)物体を引っ張ったとき、弾性の限界をこえても破壊されずに細長く引きのばせる性質。参考(7)銅・金・銀などは延性が大きい。①↓展性。【遠征】《名・自サ》①遠い所へ攻めていくこと。「十字軍の」②試合・探検・登山などの目的をもつ て、遠い所まで旅行すること。「ヒマラヤー」「試合」えん・せき【宴席】宴会の・席(場所)。「に連なる」えん・せき【縁戚】縁続き。親戚。 えんせき【遠戚】血縁関係のうすい親戚。 えん・せきがいせん【遠赤外線】赤外線のうち、波長の長い(約五倍以上)電磁波。高分子化合物によく吸収され、効率よく熱を発生するので加熱・殺菌などに利用される。 んせつ【炎節】(文)夏のこと。 えん・ぜつ【演説・演舌】《名・他サ》多くの人の前で、自分の主義・主張・意見などを述べる・こと(話)。類語講演。弁論。スピーチ。 エンゼル天使。また、天使のような人。エンジェル。▶angel エンゼル・フィッシュ カワスズメ科の淡水魚。原産地はアマゾン川。体は平たい円形で、銀白色に黒の横じまが数本ある。◇angelfish えんせん【厭戦】〔戦争にあきて〕戦争をきらうこと。「思想」「気分」参考積極的に戦争をきらい、反対する場合は、「反戦」。対好戦。 えんせん【沿線】鉄道線路にそった地域。「私鉄ー」えんぜん【婉然】《形動外》「文」「女性の」とやかで美しいようす。「ーたる淑女」類語婉々 えんぜん【△宛然】《形動外》「文」そっくりであるようす。まさにそのとおりであるようす。「さながら」の 意で副詞的にも使う「桃源郷である」えんぜん【嬌然・艶然】《形動外》(文)美しい女性が)につこりと笑うようす。「と笑う」 えんそう【淵藪淵叢】(文)物事の多く寄り集まる所。「学問の」語源「淵」には魚が集まり、 「藪」「叢」には鳥や獣が集まる所の意から。えんそう【演奏】《名・他サ》人々にきかせるために音楽をかなでること。「会類語奏楽そう。 音楽をかなてると「──会」類語奏楽がえんぞう【塩蔵】《名・他サ》食べ物を塩につけて保存すること。塩漬け。 えんそく【遠足】学校で、見学や運動などのため、 <167> 日帰りで(歩いて)遠くく行く・こと(行事)。エンターテイナー 娯楽などを提供して、人を楽しませる人。エンターテナー。∇entertainer エンターテイメント娯楽演芸エンタ(ー)テインメントエンタメ「に徹した映画」△entertainment えん・たい【延滞】《名・自サ》金銭の支払い・納入などが、期日よりおくれること。「ー利息」類語遅滞。えんだい【演台】演説などをする人の前に置く台。えんだい【演題】演説・講演などの題。えんだい【縁台】夏、屋外で夕涼みなどをするときの細長い腰かけ台。「ーで涼む」「ー将 の細長い腰かけ台。「ーで涼む」「ー将棋一 えんだい【遠大】《形動》「計画や理想の」規模が大きく、先のことまで考えているようす。「ーな計画」 エンタイトル 野球で、打者・走者に定められた数だけ進墨する権利を認め 野球で、打者・走者に二つ先の塁へ進む権利を与えること。打球がワンバウンドして外野のフェアスタンドに入った ときなど。∇entitled two-base hit から。えんだか【円高】(経)為替相場で、外国の通貨に対して日本の円の価値が高いこと。円安。 えん・たく【円卓】まるいテーブル。ーかいぎ【会議】席次を決めないでまるいテーブルを囲んで行う会議。国際会議などで多く行われる。 えんタク【円タク】《一円タクシー」の意》昭和初期、「市内一円」の料金札をつけて走ったタクシー。転じて、流しのタクシー。 エンタシス「古代ギリシャ・ローマ建築で」円柱の中ほどにある、わずかなふくらみ。参考法隆寺金堂の柱にも見られる。∇entasis えんだて【円建て】対外為替相場で、外国通貨の一定額に対して、円貨で表示する方式。邦貨建て。エンタメ「エンターティメント」の略。 えんだん【演壇】演説・講演をする人が立つ壇。えんだん【縁談】結婚・養子などの縁組みの相談。特にある人に結婚の縁組みをすすめるための相談。えんち【園地】公園や庭園などの敷地全体。 えんち【園池・苑池】庭園と池。また、庭園の池。えんちやく【延着】《名・自サ》列車・電車・飛 機・荷物などが決められた日や時刻よりもおくれて着くこと。対早着。 えんちゅう【円柱】①丸い柱。②数平行な位置にある面積の等しい二つの円と、その円周上のすべての点 つく施設で一番上の地位の人。類語園主。 縮。②その物事と、一続きになる物事。「仕事を遊びのーと考えるな」③のべにした長さ。「鉄道のーキロ数」えんちょうこくい【円頂黒衣】(文)《丸い頭と黒い衣の意から》僧の姿。僧。 えんちょく【鉛直】《名・形動》①重力の方向。物体をつり下げた糸の示す方向(に向いていること)。②あ えんづ・く【縁付く】《自五》嫁めに行く。とつぐ。また、婿むこ行く。 えん・つづき【縁続き】①親類としてつながりがあること。類語身内ち②縁側でつながっていること。 えんてい【園丁】(文)公園・庭園の手入れや番などをする職業(の人)。類語庭師。 $ ^{*} $えんてい【堀堤】(文)ダム。 エンティング終わり(の部分)。結び。▼ending えんてん【円転】まるく回ること。類語輪転りん。 えんてん【炎天】焼けつくように日が照る夏の空。ま えんでん【塩田】海水をひき入れ、太陽熱で蒸発させて塩をとるための広い砂場。塩浜しお。 えんてん・かつだつ【円転滑脱】《名・形動》人と争わず、自由な態度で滑らかに物事を行うこと。「な司会」 ーターなどの一般利用者(末端使用者)。△end-us-erーラインテニス・バスケットボール・バレーボールなどで、長方形のコートの短い方の区画線。△end lineーレス《名・形動》終わりがなく、いつまでも続くよ うす。「ーで記録する」「テープ」∇endlesえんとう【円壖】「円柱②」に同じ。えんとう【円筒】丸い筒? えんとう【煙筒】(文)①「煙突」に同じ。②「煙管るさせ①」に同じ。 えんとう【遠島】①陸地から遠くはなれた島。類語離れ島。②江戸時代の刑罰の一つ。罪人を伊豆が七島・佐渡・壱岐などの島に送った刑。島流し。 えん・とう【遠投】《名・他サ》ボールなどを遠くへ投げること。 えんどう【沿道】道路沿道 えん・どう【煙道】ボイラー・ペチカ・オンドルなどで、煙が火の元から煙突まで流れていく道。 き、裾が汚れないように筵がをしいた通路 えん・どう【マ美道】古墳の入り口から棺を置く部屋に至る道。美道 えん・どう【豌豆】マメ科の越年草。葉の先にまきひげがある。若いさやと熟した実は食用。 えんどお・い【縁遠い】ほと《形》①つながりがうすいようすだ。あまり縁がない。「哲学にはー・い」②なか えんどく【煙毒】工場や精錬所などからはき出される煙にふくまれる毒素。 えんとく【鉛毒】①鉛にふくまれている毒素。②鉛の毒を吸ったり皮膚につけたりしたために起こる、慢性の中毒症。貧血や消化器・神経系統に異常をおこす。えんとして【宛として】《副《文》あたかも。さながら。「風色—眼ゞに在り」 えんとつ【煙突】①通風や煙を外へ送り出す働きをもった装置。長い筒を立てた形のものが多い。②隠夕クシーの運転手が不当な利益をえるために、料金表示器を用いずに客を運ぶこと。表記②は片かなで書くことも多い。 エントランス 建物の入り口。△entranceエントリー《名・自サ》①競技などへの出場申し込み エントリー《名・自サ》①競技などの出場申し込み。参加登録。また、その名簿。「ーナンバー」②就職の応募。◇entry ーシート就職希望者が企業に提出する応募用紙。参考企業ごとに独自の書式が用いられ、学歴・資格・志望動機などを記入させる。◇entry <168> と sheet からの和製語。 エントロピー熱力学で、物質の状態を表す量の一つ。物質を構成する粒子の配列や秩序の度合いを表す。エントロピーが高いほど、秩序の度合いは低下する。∇entropy ん・ない【園内】(幼稚園・動物園など)園と名の 〈場所の中。対園外。 えんにち【縁日】《有縁んの日の意》寺や神社で、祭ってある神仏の降誕・成仏がうなど、何らかの縁がある日。参考神仏の供養や祭りなどが行われ、露店が出、参詣人さんがでにぎわう。 えんによう【延繞】漢字の部首「ヌ」の称。えんねつ【炎熱】「焼けるように太陽が照りつける 真夏の厳しい暑さ。ー地獄」類語酷暑炎暑。えん・のう【延納】《名・他サ》金銭・物品などを決められた期日よりおくれて納めること。 えんのう【演能】能楽を演じること。 えんのした【縁の下】縁側の下。床下ゆか。したの筍たけ《句》《上がつかえて一生のびることができない意から)一生出世できない者のたとえ。 ーの力持ち《句》他人の気づかないところで、他人のた えんば【煙波・烟波】(文)「広い海など」もやのかかったようにかすんで見える水面(が波立っているようす)。四字「一縹緲ひょう」 えんばく【燕麦】イネ科の一、二年草。葉は線形で細長く、穂はまばら。実は飼料やオートミール・アルコールの材料となる。オートムギ。マカラスムギ。 えんはく【延泊】《名・自サ》予定を延長して宿泊すること。「一料金」「一日して美術館を回る」えんばつ【延発】《名・自サ》列車・飛行機などが決められた日や時刻より遅れて出発すること。対早発。えんばん【円盤】①まるくて平たい板状のもの。「空飛ぶー」②円盤投げに用いるまるい盤。③レコード盤。なげ【投げ】投擲競技の一種目。円盤②を投げ、その距離を競うもの。 えんぱん【鉛版】紙型いに鉛の合金を流し込んでつ えん・ビ【塩ビ】「塩化ビニール」「塩化ビニール樹脂」の略。 えんび【艶美】《名・形動》「文」あでやかに美しいこと。また、その美しさ。麗語艶麗は。 えんび【猿臂】サルのように長い腕。 えんぴつ【鉛筆】木の軸の中に細い芯をはめこんだ筆記用具。黒色の芯は黒鉛・粘土を材料にしてつくる。 えんびふく【燕尾服】公式の夜会などに着る、男子の正式礼服。参考(ア上着の後ろ裾が、燕めの尾に えんふ【円舞】①大ぜいがまるく輪を作って踊るダンス。輪舞ぶん。②男女が一組みになってまるく回りながらおどる社交ダンス。ーきよく【ー曲】三拍子のダンス曲。ワルツ。 えんぶ【演武】①武術を練習すること。②武術を人前で行って見せること。「古武道ー会」 えんぶ【演舞】《名・自サ》①舞の練習をすること。 えんぷ【怨府】「文」多くの人のうらみが集まる所「衆人のーとなる」 えんぷく【艶福】男性が多くの女性に愛されるしあわせ。ーか【一家】多くの女性にもてる男性。 エンブレム標章。紋章。特に、ブレザーの胸にぬいつけるもの。類語ワッペン。∇emblem えんぶん【衍文】(文)文章の中に誤ってはいっている不必要な文句。 えんぶん【艶文】文」恋文。艶書ラブレター。えんぶん【艶聞】恋愛に関するうわさ。「」「を流す」類語浮き名。 えんぶん【塩分】物にふくまれる塩の量。塩気。えん・ペい【▼掩蔽】《名・他サ》(文)①おおいかくすこと。「軍事情報をーする」②「星食せいし」に同じ。 えんペい【援兵】応援の兵。類語援軍。えんペん【縁辺】①ふち。まわり。②縁故のある人・家。「ーをたよる」 えんぼう【遠望】《名・他サ》遠くを見わたしながめ ること。遠見とお。類語望見ぼう。展望。 えんほう【遠謀】先々のことまで考えに入れたはかりごと。類語深謀じん。 えんぼう・しんりょ【遠謀深慮】先々のことまで深く考えること。深慮遠謀。深謀遠慮。 えんほう【遠方】遠くのほう。遠い場所。 エンボス 紙・布・皮革などに型押しして、模様や文字を浮き彫りにすること。「—加工」∇emboss えんま【閻魔】(閻魔羅闍(ふんま)の略)(ふ)冥土ぬい来た人間を現世での行状によって裁くという、地獄の大王。閻魔大王。閻王。閻羅ちがお【顔】は閻魔のような恐ろしい顔。団えびす顔。ちょう【帳】①ぬ閻魔が、死者の生前に行ったすべてのことを書き記しておくという帳面。②俗教師が、生徒の成績・品行などを記しておく帳面。 えん-まく【煙幕】敵の目から味方の行動をかくすためにまき広げる煙の層。 ーを張・る《句》①煙幕をまきちらして、味方を敵の目からかくす。②真意をかくすために別のことを言い立てたり、問題を別のものにすりかえたりしてごまかす。えん・まん【円満】《名・形動》①どこにも不満がなく、もめ事が起こらないこと。「夫婦ー」②「人柄が」角がなくちだやかなこと。「ーな生格一類語」温厚おん。 えんまんぐそく【円満具足】《名・自サ》欠けたところがなく、全部そろっていること。また、人格が角だたず欠点がないこと。 えんむ【煙霧】①煙と霧。②「スモッグ」に同じ。えんむすび【縁結び】①男女の縁を結ぶこと。 の神様」②思う人の名を書いた紙をこよりにして、社寺の格子や樹木に結びつけておくと、その人と縁が結ばれるという俗信。また、それによる願かけ。 えんめい【延命】命をのばすこと。延命うんんみ。「ー策 えんもく【演目】演じる演劇・音楽などの題名・曲名。 えんや【艶冶】《形動》(文)なまめかしく美しいようす。「な姿態をえがく」 えんやす【円安】為替相場で、外国の通貨に対して日本の円の価値が低いこと。「ドル高一対円高。 えんゆ【縁由】(文)①ゆかり。関係。縁由ゆう。②法意思を決定するに至った理由。動機。 えしよう【援用】《名・他サ》自説を有利にするため えんゆう・かい【園遊会】庭園に多くの客を招き、飲食・演芸などを行う会。ガーデンパーティー。えい・よう【援用】《名・他サ》自説を有利にするため <169> にその証拠となる事実や文献を引用すること。「政府発表の統計をーする」類語援引。 えんよう【艶容】(文)「女性の」なまめかしく美しい姿。あでやかな姿。艶姿し えんよう【遠洋】陸地から遠くはなれた大海。「漁業」団沿海。近海。 えんらい【遠来】遠くからやって来ること。「ーの友」えんらい【遠雷】遠くで鳴る雷なり えんり【厭離】(仏)けがれたこの世をきらいはなれること。厭離おん。 えんりえど【厭離穢土】(仏)けがれたこの世をきらい、理想的な極楽浄土に生まれることを望むこと。 栄推歳上おんり。参考1次求浄上ごんぐじ。 厭離稲土元参考↓所求浄土おうど エンリッチ《名・他サ》食品にビタミンやミネラルなど の栄養素を加えること。また、その食品。栄養強化 (食品)。∇enrich(=強化する) えん・りょ【遠慮】①「文」遠い将来のことまで考えること。また、その考え。四字「深謀」②名・自サ「他人に対し」自分のしたいことを控え目にすること。「して少ししか食べない」「なくお召し上がり下さい」③名・自サ「まわりの事情などを考えて」祝い事や目立つような行いなどを差しひかえること。「忌中なので年始回りは「する」④名・自サ「相手の申し出などを」それとなく断ること。「せっかくのお誘いですが、させていただきます」⑤「…をご」ください」などの形で婉曲な禁止を表す。「喫煙はご」くださいがち《形動》「他人に対して態度や言葉が控えめなようす。 ー会釈も無・い《句》相手の立場や気持ちを考えず、自分の思いどおりに事を運ぶようす。 ー無ければ近憂ゆう有り《句》遠い将来まで見通した考えを持たないと、必ず目前に困ることが起こるものだ。 えん-るい【塩類】↓えん(塩)。ーせん【ー泉】塩素イオンをもつ塩類を多量にふくむ温泉。 えんれい【婉麗】《形動》(文)しとやかで美しいようす。「な所作さ」 …… えんれい【艶麗】《形動》「文」あでやかで美しいようす。「な容姿」類語艶美。 えんろ【遠路】遠い道のり。「ーはるばる訪れる」 えんようーおい お【小】を《接頭》①《体言について》7「こまかい」「小さい」「少ない」などの意。「川」「舟」①調子をととのえたり表現をやわらげたりしてやさしい感じを表す。「琴」「田」②《用言について》「すこし」の意。「暗い」「やみなく降る」 お【働】《接頭》《御お】の転】①体言・用言の上について尊敬・謙譲・丁寧の意。⑦尊敬の意。「動詞の上につく場合は、連用形に「になる」「なさる」「くださる」「あそばす」などがついた形に続く」「顔」「わかりになる」①謙譲の意。「動詞の上につく場合は、連用形に「いただく」「ねがう」「もうし上げる」「する」「いたします」などがついた形に続く」「手紙さし上げます」「はずかしい」「願いいたします」丁寧の意。「米」「天気」②「お」+動詞連用形+「なさい」の形の「なさい」を略して言い切った形)軽いやわらかな命令を表す。「早く「行き」③「お…さま」「お…さん」の形で相手に対する同情・ねぎらい・なぐさめなどの意。「世話さま」「気の毒さま」④女性の名前の上につけて、軽い尊敬・親愛の意をそえる。「富さん」④は「阿」「於」とも書く。参考↓御お。 お【雄・牡】を《接頭》(「男お」と同語源)①動植物の「おす」「雄性」の意。「牛」「花」対雌め。②「おおしい」の意。「たけび」 お【尾】を①動物のしりから細長くのびたもの。しっぽ。②山のすそののびた所。「山の—」対峰。③尾①に似て」うしろに長くのびたもの。「凧の—」「彗星せいのー」 ーを引・く《句》すんだあとまで影響が続く。 ーを振・る《句》《犬が尾をふって飼い主にこびることから》自分の利益のために上の人のご機嫌をとる。おべつかを使う。 お【男】を《雄お」と同語源》【名】《古》おとこ。男子。「賤れの」「ますら」「女ぬ。ヨ《接頭》①「男性」の意。「神」②対になっているもののうち、強いもの大きいものの意。「滝」「竹」表記「雄」とも書 く。村①②女。 お【緒】を①「羽織・履き物などに付いている」ひも状のもの。句「堪忍ば袋のーが切れる」連「ヘそのー(二臍帯袋)」②「楽器や弓などの」糸。弦。③長く続くもの。「あらたまの年のー」 お・あいそ【御愛想】①あいそ①②④の丁寧語。コロ「を言う」②世間的な義理で行うふるまい。「ほんのに顔を出す」③飲食店などの勘定払。あいそ。 おあいにく・さま【御生憎様】《感・形動》《あいにく」の丁寧な言い方》相手の望みどおりにいかなかったときに、わびやなぐさめの意をこめて言う語。また、相手の望みどおりにいかないようす。「ーに存じます」「冷やかしや皮肉をこめて使うこともある」類語お気の毒さま。 お・あし(俗)金銭。お金。語源足がはえたように世の中をわたり歩く意から。表記ふつうかな書きにする。「お銭」「お足」とも書く。 オアシス ①砂漠の中で、水がわき、木がしげっている所。②いいの場所。「公園は都会のーだ」△oasis せて、許しを出すまで食べさせないこと。②約束や計画だけで実行が中止されていること。「遠足は当分だ」 ーを食・う《句》期待していた物事や約束の実現が延期される。 おい【甥】自分の兄弟・姉妹のむすこ。対姪いおい【笈】お(負い(負うこと)から)修験者 んじゃ・行脚僧あんざなどが、仏具・衣服・書籍・食器などを入れてせおう箱。足・とびらがついている。 おい【老い】年をとっていること。また、老人。「を忘れる」 ーの一徹《句》老人が、自分の決めたことを頑固に押し通すこと。 おい《感》心やすく・呼びかける(答える)語。「親しい間柄の者や目下の者に対して使う」ー、もう起きろよ」 <170> おいあげーおいせん おい・あ・げる【追い上げる】《他下一》①速く激しく追う。「トップをー・げる」②追いつき、追いこそうとして激しくせまる。「後輩にー・げられる」 おい・うち【追い討ち・追い撃ち】は①にげる人を追いかけてうつこと。②立ち直れない状態の人にさらに打撃を加えること。「冷害にーをかける水害」参考①②とも、「をかける」「を受ける」の形で使うことが多い。 おいえ【▼御家】①貴人・他人の家の尊敬語。②封建時代の主人(特に大名や武士)の家。主家。「の一大事」③「様」の形で昔、中流以上の町家(特に商家)の主婦に対する尊称。奥方様。げい「芸】①「歌舞伎かぶ・能などで」その家に古くから伝わる独特の芸。家の芸。②もっとも得意とする独特の芸・やり方。おはこ。「柔道は日本のだ」そうどう「騒動】①御家②でおった跡継ぎなどの争い。特に、大名家の内紛。②会社・団体などの内部の派閥争い。「りゅう【流】日本風の書体の一つ。尊円法親王が創始したもの。江戸時代の公文書はこの書体で書かれた。青蓮院流しようれん。尊円流。 おいおい【追い追い】《副》《「と」「に」の形も》順を追ってだんだんに。しだいしだいに。「暖かくなる」表記かなで書くことが多い。 おい・おい《感》同輩または目下の者に呼びかける語。日《副》《「と」の形も》「大声をあげて」激しく泣くようす。また、その声の形容。 おい・おと・す【追い落とす】ぼ《他五》①追いかけて攻めほろぼす。また、追いはらって本拠地をうばう。②下の地位から上がってきて、他人をある地位から退ける。「社長を十・す」 おい・かえ・す【追い返す】おか《他五》「やってきたものを」もとの方へもどす。その場から立ち去らせる。追いもどす。「使いの人をー・す」類語追い払う。 おい・か・ける【追い掛ける】ぼ《他下一》①先に進んでいるものや求めるものなどを、あとから追う。「犯人をー・ける」「理想をー・ける」②引き続いて次のことをする。また、引き続いて、次のことが起こる。「ー・けて事件が起こる」とおっかける。 おい・がしら【老頭】「おいかんむり」に同じ。おい・かぜ【追い風】き進んでゆく方向に後ろからふ く風。追い風て。順風。「に乗る」対向かい風。おいかわ【追川・追河】コイ科の淡水魚。体は平たく、尻びれが長い。関東ではヤマべ、関西ではハエ・ハヤなどという。別称が多い。食用。 おいかんむり【老冠】漢字の部首「老」の称。おいがしら。 おい・き【老い木】多くの年月を経ておとろえてきた木。老木。老樹。類語古木。対若木。 ーに花《句》おとろえたものが再び勢いを取りもどすことのたどえ。 おい・く・ちる【老い朽ちる】《自上一》①樹木が古くなってくさる。②年をとって役に立たなくなる。また、むなしく一生を終える。類語老いさらぶえる。 おいざ【甥御】をひ他人の甥の尊敬語。団姪御めい。おいえ【追い肥】おひ↓ついひ(追肥)。団元肥もと。 先のものより前になる。②「道路交通法で」後車が進路を変えて進行中の前車の前方に出る。③「おとっていたものが」あるものよりすぐれたものになる。「娘が母の身長をー・す」「米国を技術でー・す」類語①~③追い抜く。 おい・こみ【追い込み】おひ①追って中に入れること。②仕事などの最終段階。「選挙戦もーにはいった」つ口「終盤でーをかける」③印刷の組み版で、前の行または前のページに続けて活字を組むこと。 おい・・・む【老い込む】《自五》年をとっておとろえる。年寄りくさくなる。類語おいぼれる。(す)耄碌る。おい・・・む【追い込む】おひ《他五》①追っていってあ おい・こ・む【追い込む】は《他五》①追っていてあるものの中にはいらせる。「ニワトリを小屋にー・む」②せめたてて、逃げ出せない立場に立たせる。コロ「窮地にー・む」「自分をー・んで練習する」類語追いつめる。③最後の段階で、残っている力全部を出してがんばる。「直線コースでー・む」④印刷の組み版で、追い込み③の状態で組む。 おいーさき【生い先】な成長していく、将来。「が楽しみだ」 おいーさき【老い先】年をとって、先の短い将来。余生。コロ「ーが短い」おいーさらば・える【老いさらばえる】いぶ《自下 一》(《文語四段動詞「おいさらぼふ」から転じた語》年をとって、みにくくみじめな姿になる。類語老い朽ちる。 おいしい【美▿味しい】《形》(文語形容詞「いし(=味がよい)」に接頭語「お」のついた形から)①飲食物の味がよい。うまい。「・い料理」参考「うまい」より丁寧、かつ上品な感じを与える。対まずい。②「俗」都合がよい。魅力がある。つ口「・い話には気をつけよう」③(俗)口先だけであるようすだ。「・いことを言う」類語と表現 類語と表現「美味しい」 *食べ物の味の良し悪しを評価するとき、よいとする場合「美味しい」と表現する。意味は「旨おい」と同じくするが「美味しい」はやや丁寧な表現になる。旨いは男性に好まれ、美味しいは女性に好まれる傾向にある。「美味しい」は味のないものにも言う(山の空気は美味しい旨い)・この沢の水は美味しい旨い」・たばこが美味しい旨い」。また、俗な表現には「美味しい(旨い)話には裏がある」がある。これは「都合がよい」意。 うまい・味がよい・後口がよい・飲み口がよい・旨ぅみ・美味・好味・厚味・滋味・佳味・甘味・甘露・珍味・醍醐味だい・芳醇ゆん ♦ 副詞的表現(あごが落ちそう・ほっぺたが落ち) おいしげる【生い茂る】ぁ《自五》草木がたくさ おい・すが・る【追い▼縋る】な《自五》追いかけていテーがりつく。「ー・ってた オイスター 牡蠣か。△oyster ーソース かきをにて作る中国料理の調味液。かき油。△oyster sauce おいずり【笈摺】ふ巡礼などが着物の上に着る、ひとえの袖でなしの羽織に似たうすもの。おいずる。参考昔、笈ぱを背負ったとき、着物がすりきれないように、修験者しながらなどが着たもの。 おい-せん【追い銭】ぱ支払いがすんだ上にさらに支 <171> 払う余分な金。おいがね。句「盗人ぬけにー」おいそれ・と《副》《おい」と呼ばれて「それ」と応じる意》即座に物事に応じるようす。「多く下に打ち消しの語を伴う」「引き受けられない」 おいだき【追い炊き】追加してご飯をたくこと。おいだき【追い焚き】おひ《名・他サ》さめたふろの湯を、もう一度温め直すこと。 おいだし【追い出し】おひ①追い出すこと。追放。②卒業する先輩を送り出すこと。「ーコンパ」参考主に学生が使う。③大相撲・芝居などで、興行が終わったときに打つ太鼓。打ち出し太鼓。送り太鼓。おいだ・す【追い出す】おひ《他五》①おいたてて外へ おいだす【追い出す】おひ《他五》①おいたてて外へやる。追い払う。「いたずら猫をー・す」②その人が属している社会からしめ出して関係を断つ。「反対派を党からー・す」類語(す)追放。 おいたち【生い立ち】お①成長すること。「子供のーを見守る」②生まれ育ってきた経歴。「不幸なー」おいたて【追い立て】お追い立てること。特に、住居から立ちのくように要求すること。「ーを食う」おいた・てる【追い立てる】お《他下一》無理におってその場から去らせる。また、せきたてて、早く行かせる。「牛をー・てる」②「家などから」立ちのかせる。③《多く受け身の形で》せかされる。「仕事にー・てられる オイタナジー 安楽死。ユータナジー。△ディ Euthanasie おいつ・おわれつ【追いつ追われつ】おひっお《連語》追ったり追われたりするようす。優勢と劣勢を繰り返すようす。 おい・つか・う【追い使う】おひっ《他五》休むひまも与えずおいまわして使う。こき使う。 おい・つ・く【追い付く・追い着く】ぉ《自五》①あとから行った者が先に行った者の所へ行き着く。②技術・能力などが」先行しているものや目標としている水準に達する。「西欧の技術水準にー・く」「同点にー・く」 おい・つ・める【追い詰める】は《他下一》逃げる場所がなくなるまで追う。類語追い込む。 おいーて【追い手】おいーて【追い風】おいーて【追い風】追い風。順風。おって。参考 ーに帆を揚・げる《句》①順風にのって船出する。②「得手でに帆を揚げる」に同じ。 おいて【△措いて】《連語》「文」「置きて」の音便。多く下に打ち消しの語を伴う〈…をー」の形で…をのぞいて…以外に。「かれをー適任者はない」 おいて【マだいて】《連語》(文)「置きて」の音便〈…にー」の形で①あることが行われる場所を示す。 …で。「格助詞的に用いる」「校庭にー朝礼を行う」②…の分野で。「外交にー手腕を発揮する」③…に関して。…について。「輸入高にー第一位をとる」 おいで【▼御▼出で】【連語】①(下に「になる」「なさる」「です」などを伴って)「行く」「来る」「居る」の尊敬語。「遊びに-になる」「ここに-です」類語光臨。来駕がい。②「おいでなさい」の略。「行きなさい」「来なさい」「居なさい」を親しんでいう言い方。「ここまでー」曰《名》「来ること」の尊敬語。「つロ」「を乞こう」おいで【ゆ御ゆ出で】「子供などを呼ぶときにする」手招き。 おいてきぼり【置いてきぼり】とり残されること。置きざり。おいてけぼり。「ーをくう」 お・いどと「居処(座る所)」に接頭語「お」をつけた語「関西地方の方言」おしり。参考もと、女房詞こと。 おい・ぬ・く【追い抜く】お《他五》①あとから行って先になる。②道路交通法で後車が進路を変えないで、進行中の前車の前方に出る。類語追い越す。③おとっていたものが」あるものよりすぐれたものになる。「数学の成績ではA君をー・いた」 おいのいってつ【老いの一徹】《連語》老人が一つのことをおし通そうとすること。また、その頑固さ。おいのくりごと【老いの繰り言】《連語》老人が同じことをくどとくり返して言うこと。 おいはぎ【追い剝ぎ】夜道などで通行人をおどして衣類や金品などをうばう・こと(人)類語辻強盗 おいばね【追い羽根】二人で一つの羽根を羽子板でできあう(女の子の)新年の遊び。羽根つき。 おい・はら・う【追い払う】《他五》いやなものなどを、追って遠ざける。おっぱらう。「はえをー・う」「不安な気持ちをー・う」類語(す)放逐。 おいばら【追い腹】昔、主君の死後、そのあとを追って家臣が切腹したこと。コロ「を切る」おいばらい【追い払い】読《名・他サ》一度支払ったあとからさらに追加として支払うこと。 おいぼれ【老い奄れ】おいぼれる・こと(人)。老人をあざけたり、老人が自分を卑下したりしていう語 おい・ぼ・れる【老い・耄れる】《自下一》年をとって心身の働きがにぶる。 おい・まく・る【追い▼捲る】ぼ《他五》①どこまでも」はげしく・追いはらう(追い散らす)。②《受け身の形で》はげしくせきたてられる。「仕事にー・られる」 おい・まわ・す【追い回す】おひま《他五》①逃げていくものを、あちこちと追う。②休む間もなくはげしく働かせる。「雑事にー・される」類語っき使う。 おい・め【負い目】お金銭を借りたり恩恵をうけたり損害を与えたりして、そのことを負担に思う気持ち。コロ「ーを抱く」類語ひけめ。 おい・や・る【追いマ遣る】お《他五》①追って去らせる。②その人が望まない状況に追い込む。「辞任に!る」 おいらゥ己等・俺等】《代名》《おれら」の転。 自称の人称代名詞(俗)おれ。ふつう男性が使う。やや品位に欠け、子供っぽさ・親しみなどの感じをそえるおい・らく【老いらく】《老ゆ」の名詞化「おゆらく」の転《文》年をとること。老年。連「」の恋(11年老いてからの恋) おいらん花魁・華魁【江戸吉原の遊郭で】姉女郎のこと。格の高い遊女。太夫。また、一般に女郎。遊女。語源妹分の女郎などが「おいらの姉さん」を縮めて呼んだことから。 お・いる【老いる】《自上一年をとる。また、心身の働きが、年をとっておとろえる。「ー・いてますます盛ん」ぱお・ゆ《上二》。 ーいては子に従え《句》年をとったら何事も子供にまかせてそれに従うのがよい。 ーいてはますます盛んなるべし《句》年老いても一層 <172> 元気で闘志を持たなければいけない。〈後漢書・馬援伝〉オイル油。△011ークロス厚手の布にエナメルをめ り、模様をかいたもの。テーブルかけなどにする。△oil-cloth | サンド 高粘度のタール状原油をふくむ砂岩層。タールサンド。△oil sand | シエール 油母頁岩つかん。有機化合物をふくむ黒褐色の岩石。乾留して石油をとる。△oil shale | スキン 絹・麻などの布に桐油ゆう・樹脂溶液などをめって防水加工したもの。レインコートなどに用いる。△oilskin | ダラ | 石油売買による収入で産油国に蓄積される余剰外貨。参考ドル以外の外貨をふくめて「オイルマネー」ともいう。△oil dollar | フエンス 海に流出した油が拡散するのを防ぐための囲い。△oilと fence からの和製語。ーマネー↓オイルダラー。△oilと money からの和製語。ーやき【 | 焼き】油をたっぷり使って焼く・こと(料理)。 おい・わけ【追分】おひ①《牛馬を追い分ける所の意から》街道が二つに分かれる所。②「追分節」の略。民謡の一つ。テンポがゆるやかで哀調のある馬子唄うた。 おう【応】承知すること。「いやもーもなく」 おう【王】①国家で、最も上位にある男性の統率者。君主。対女王。②その方面で最もすぐれた、最も力のあるものにつける称号。「三冠」③日本の皇族で、三世以下の嫡男系嫡出の子孫である男子。④将棋の駒の一つ。王将。 おう【翁】①男の老人。おきな。②男の老人の名につける敬称。ふつう接尾語的に用いるが、名前を省略して単独で代名詞的にも用いる「蕉」(松尾芭蕉)「沙ーふお(ニシェークスピア)」「の生涯」 お・う【負う】お《他五》①「人・荷物を」肩から背中のあたりにのせる。背負う。「荷をー・う」類語しょう。おぶう。かつぐ。になう。②後ろにする。「月をー・って立つ」③他からもたらされたものを、わが身に引き受ける。コロ「責任をー・う」コロ「リスクをー・う」コロ「手傷をー・う」類語しょい込む。かぶる。ひっかぶる。④おかげをこうむる。「先人の偉業にー・うところが大きい」文《四》。 ーうた子に教えられて浅瀬を渡る《句》ときには自分より経験の少ない人からかえって教えられることがあるというたとえ。 ーうた子より抱いた子《句》《背負った子のことより抱いた子のことを先にする意から》身近なことを先にしたり、身近な者を大事にしたりするのが人情である。 お・う【追う・▶逐う】お《他五》①はなれて・いる(ある)ものに対して、そこへ行こうと急ぐ。また、目的とするものを捕らえようとして、進む。コロ「流行をー・う」②物事の順序などに従って進む。「日をー・って親しくなる」③「そこにいるのは好ましくないと思って」ほかの場所に行かせる。また、家畜などをある場所に行かせる。「ハエをー・う」「牛を牧舎にー・う」④「ー・われる」の形である地位や組織からしりぞけられる。「国をー・われる」「王座をー・われる」⑤「ー・われる」の形でせかされて、ゆっくり楽しむ余裕がない状態である。「コロ」「生活にー・われる」文《四》。 お《感》↓おお。 おい【王位】王の位。「ーの继承」類語王座。おいつ【横溢・汪溢】《名・自サ》「精神力 気分などが」みちあふれること。「活気がーする」おう・いん【押印】《名・自サ》はんを押すこと。捺印なつ。 おう・いん【押韻】《名・自サ》詩文で、韻をふふふふ。おうう【奥羽】陸奥の国と出羽がの国。今の青森・秋田・山形・岩手・宮城・福島の六県。東北地方。奥羽地方。 おう・えん【応援】《名・他サ》①苦しんだり困ったりしている人に、力を貸して助けること。加勢。「選挙」類語援助。救援。②競技で、声をかけたり拍手をしたりして味方の選手に元気をつけること。「団」類語声援。 おう・おう【往往】《副》そうなりやすい場合がよくあるようす。「に」「にして」の形で使うことが多い「自信過剰はにして失敗する」類語しばしば注意「応々」は誤り。 おう・おう【快快】《形動外》「文」不平・不満を心にいだいているようす。「ーとして楽しまず」 おうか【桜花】「文」サクラの花。「ー爛漫むん」ーしよう【ー賞】中央競馬のクラシックレースの一つ毎年四月に阪神競馬場で、距離一六〇〇がを三歳牝馬 また、そうすること。「ー政策」類語西洋化。 おうか【欧化】《名・自他サ》ヨーロッパ風になること。 おうか【王化】(文)国王の徳で、世の中をよくすること。「思想」 おうか【謳歌】《名・他サ》(声をそろえて歌う意から多くの人々がほめたたえること。また、しあわぶ気持ちや楽しい気持ちなどをかくさず行動すること。「青春をーする」類語賛美。礼賛。賞賛。 おう・が【圧駕】《名・自サ》「文」《わざわざ、駕を枉まげて(=乗り物の方向を変えて)来る意から)相手の来訪を尊敬していう語。御来駕にが。「ーの栄に浴すー おう・かくまく【横隔膜】哺乳類の胸腔うと腹腔とのさかいにある、弓のような形の筋肉性の膜。肺臓の呼吸作用をたすける。隔膜。 おう・かん【往還】(文)①名・自サ》人や車馬がゆきざすること。「ーのはげーい街道」②通り道。街道。 ①②とも古風な言い方 おう・かん【王冠】①王のかぶ②栄誉のしるしのかんむり。③びんの口金。 おうぎ【奥義】学問・武芸・芸術などの奥深い、最も大事な点。奥義おく。類語真髄。極意。 おうぶ【扇】ああおいで風をおこす道具。扇子末広ぶり。「扇子」よりも雅語的な言い方 おお 【扇形】あふ扇を広げた形。扇形せん。 【応急】急場の間にあわせ。「ー手当 お 【黄玉】アルミニウム・フッ素などをふく ケイ酸塩鉱物。黄色のものが宝石として好まれる。 一月の誕生石。トパーズ。黄玉だち。 【王家】王の一族。王族。 ん【王権】国王の権力。「神授説」 【往古】(文)遠くすぎさった昔。いにしえ。 お 【往古】 【往航】(船や飛行機などが)目的地に行 くときの航行・飛行。対復航。帰航。 おうこう【横行】《名・自サ》①横に歩くこと。連「の介子(ニカ二の別称)」②自由に、また無遠慮に歩き回る(ふるまう)こと。四字「閣歩」③悪 <173> 事などがあちこちで盛んに行われること。「新手の詐欺がーする」 おうこう【王侯】王と諸侯。「ー貴が」 おうこう【王公】王と諸公。また、身分の高い人。 おうこく【王】①王が支配する国。②ある一つの ものが大きな力をもって栄えている社会。「野球ー」おうごん【黄金】①金。また、金色。②貨幣。金 じだい【時代】(golden age)「ある国・組織体・人などの勢力や活動が」最も盛んな時代。特に、ある国の文化が最も栄えた時代。最盛期。ーぶんかつ【分割】一つの線分を外中比(一対一・六一八)に分けること。横と縦とがこの比になると、長方形の形として一番調和がとれて美しいといわれる。ーりつ【一律】(golden rule) 意味が深く、非常にためになる教訓。参考ふつう、「人にしてほしいと望むことは人にもまたそのようにせよ」というキリストの教え(新約聖書・山上の垂訓)を指す。 おう・ざ【王座】①王の座席。また、その地位。王位②第一人者の地位。「クイズのー決定戦」 おう・さつ【応札】《名・自サ》入札に参加すること。おう・さつ【殴殺】《名・他サ》(手で)なぐり殺すこと。類語撲殺ぼく。 おう・さつ【塵殺】《名・他サ》「文」みな殺しにすること。みな殺し。「一族をーする」 おう・さま【王様】①王を尊敬または親しんで呼ぶ言い方。②その方面で、最高位にあるもの。「果物のー」①最も権力・勢力のある人。「消費者はー」 おう・し【横死】《名・自サ》思いがけない災難で死ぬこと。不慮の死。コロ「ーを遂げる」 おうし【王師】(文)①王の軍隊。②王の師範。おうし【雄牛・牡牛】おすの牛。対雌牛。 おうじ【往事】(文)過去のできごと。昔のこと。おうじ【往時】(文)過ぎ去た時。昔。つ口「ーをしのぶ」類語往日。往年。団近時。 おうじ【王事】①帝王の事業。②王室に関する事柄。「につくす」 おうじ【王子】①王の息子。②王③にあたる皇族の男子。対①②王女。 おうじ【皇子】天皇の息子。みこ。対皇女じう。 おう・しつ【王室】王の一家・一族。また、皇室。おう・じつ【往日】(文)過ぎ去た日。昔。昔日せつ。「の面影」類語往時。 つはひむーいいひむ おう・しゃ【応射】《名・他サ》相手の射撃に対してこちらからも撃ち返すこと。 おうじゃ【王者】①王である人。②王道で国を治める人。対願者はし。③その社会で一番力のあるもの。「マランのー」と王者しゃ。 おうじゃく【尪弱・尪弱】《名・形動》(文)体が弱くて病気にかかりやすいこと。類語ひよわ。虚弱。 おう・しゅ【応手】(文)①碁・将棋で、相手の・打った(指した)手に応じて・打つ(指す)手。②対抗策。また、対策。 おうじゅ【応需】《名・自サ》「文」要求や需要にこたえること。「入院ー」 おう-しゅう【奥州】①「陸奥の国」の唐風の呼び名。②東北地方の古い呼び名。 おう・しゅう【応酬】《名・自サ》①議論・意見などをやりとりすること。特に、相手の言動に対抗して、(ことばで)やりかえすこと。「領土問題で二国間のが続 おう・しゅう【押収】《名・他サ》「法」裁判所・検察官などが証拠になる品物などを差し押さえて取得すること。 おう・しゅう【欧州・欧・洲】《欧羅巴州」の略》ヨーロッパ。ーれんごう【ー連合】「Eヨーに同じ。↓略語集(EU)。 おうじゅく【黄熟】《名・自サ》草木の実、特に稲・麦などの穂がみのって黄色になること。こうじゅく。 おうじゅほうしょう【黄綬褒章】自己の業務に精筋れして他の模範となるような人に、国から与えられる黄色のリボンのついた記章。参考↓褒章。 おうじよ【王女】①王の娘。②王③にあたる皇族の女子。対①②王子。 おうじよ【皇女】天皇の娘。皇女こう。対皇子。 おう・しよう【応召】《名・自サ》①呼び出しに応じること。②もと、一般人が、召集で兵として指定の場所におもむくこと。 おうしょう【王将】将棋でいちばん大切なこま。これをつまれると負けになる。王。参考↓玉将しよう。 おう、しょう【〈鞅掌】《名・自サ》「文」休む暇がないほど、せわしく働くこと。精励。「手紙などで、相手の行動についていう」「益々御ーの段、喜ばしく…」 おうじょう【往生】《名・自サ》①「仏」極楽浄土に生まれかわること。②死ぬこと。「大」③すっかりあきらめて静かになること。④どうしてよいかわからなくて困ること。閉口。「あいつにはほとほとーした」 おうじょう【王城】①王のすむ城。類語王宮。②《王城のある所の意で》都。特に、京都。 おうじょうぎわ【往生際】死にぎわ。転じて、あきらめようとするまぎわ。コロ「ーが悪い(ニあきらめが悪い)」 うしょく【黄色】きいろ。こうしょく。 おう・じる【応じる】《自上一》①外からの働きかけに 対してこたえる。「挑戦にー・じる」「募集にー・じる」②物事の変化・多様性などに、ふさわしい態度で対処・対応する。「実情にー・じて対処する」「年齢にー・じて料金を決める」応する。 おう・しん【往信】返事を求めて送る通信。対返信。復信。 おうしん【往診】《名・自サ》開業医が患者の家に行 お・うす【〈御薄〉「薄茶ちゃ」の丁寧語。抹茶ちゃをうすくたてた飲みもの。 おう・すい【王水】(理)濃硝酸と濃塩酸を混ぜた液体。普通の酸ではとけない金・白金をもとかす。 おう・すい【黄水】胃からはきもどす黄色い液。きみず。 おう・ずる【応ずる】《自サ変》↓応じる。おう・せ【〈逢瀬】あふ恋愛関係にある二人がひそかに会う機会(時)。「つかの間のー」 おうせい【王制】王が主権者である政治制度。君主制。王政。 おう・せい【王政】①天皇・国王がみずから行う政治。「復古」②王制。 おうせい【旺盛】《形動》体力・精神力が大そう盛んなようす。「元気ー」「な食欲」 おう・せき【往昔】(文)過ぎ去った昔。いにしえ。「一、栄華をきわめた都」類語往古。往時。前古。おう・せつ【応接】《名・自サ》人をむかえて、その相 <174> 手をすること。「間」「客に」する」類語応対。に暇がない《句》人が次々と訪れてきたり、物 事が次々と起ったりしてひどくいそがしいようす。 おう・せん【応戦】《名・自サ》敵の攻撃に対抗して戦 うこと。類語抗戦。 おう・せん【横線】横に引いた線。よこせん。困縦線じゅう。せん。【一切】小切手】表面の端にななめに二本の平行線を引いた小切手。銀行に対してだけ支払われる。線引き小切手。 お 【応訴】《名・自サ》相手の訴訟に応じ、被告 として争うこと。対提訴。 お【押送】《名・他サ》容疑者や囚人などを見張りながら他の場所へ移すこと。護送。 お【御歌】天皇や皇族がつくった短歌。ーか おだ【殴打】《名・他サ》ひどく打つこと。なぐること。「棒で頭をーされたあとがある」 おとだい【応対】《名・自サ》相手になってうけ答えをすること。「電話でーする」「親切にーする」類語応答。応接。注意「応待」は誤り。 お【横隊】横にならぶ隊形。対縦隊。お【黄体】脊椎動物の卵巣で卵子が排出 お【黄仏】着枠っ重物の身身て身すか払出されたあとにできる黄色の組織。ーホルモン卵巣の黄体から分泌される女性ホルモン。妊娠の持続に役立つ。 おうだく【応諾】《名・他サ》「頼みや申し込みを」引きうけること。承諾。受諾。「講演をーする」 おうだん【横断】①名・他サ〟(上下に分けるようにして)横の方向に断ち切ること。「面」②名・自サ東西の方向に横切ること。「台風が本州を「する」「飛行」村①②縦断。③名・自サ川・山脈・道などを直角の方向にわたること。「道路を「する」「でき「的】《形動》同列のもの同士の連係に基づくようす。「一組織」「ほどう(「歩道)道路で、標識や標示によって歩行者が横断する場所であることが示されている部分。まく(「幕」道路上を横切って張たり、何人かで持って歩いたりする、幅の広い幕。 中に増えるために、皮膚や他の組織が黄色くなる病気。おうちゃく【横着】《名・形動・自サ》楽をして、得をしようとすること。転じて、なまけること。「者の」 おうちょう【王朝】①帝王がみずから政治を行う所。②同じ王家の系統。また、その王家が統治する時期。「ブルボンー」 お・うつり【卲移り】物をもらったとき、返礼としてそれを入れてきた容器に入れて返す、ちょっとした品物。 おう・て【王手】①将棋で、相手が処置を講じなければ王将を取ろうとする手。「ー飛車取り」②あと一歩で自分の勝ちが決まる最終段階。コロ「優勝にーをかける」 おうーてつつう【黄鉄鉱】真鍮しんち色をした硫化鉄 おう・てん【横転】《名・自サ》①横倒しにころぶこと。「車のー事故」②左右に回転すること。 おうと【嘔吐】《名・他サ》「食べた物や胃液を」口から外にはき出すこと。もどすこと。 おうど【王土】王者の治める土地。 おうど【黄土】①中国北部・ヨーロッパ中央部・北アメリカなどに広く見られる黄色で細かな粒の土。こうど。「層」②酸化鉄の粉末。粘土に混ぜ、顔料・塗料にする。オークル。 おうど・いろ【黄土色】黄色をおびた茶色。オークル。 おう・とう【応答】《名・他サ》問いや話しかけに答えること。うけ答え。「質疑ー」類語応対。 おう・とう【桜桃】①バラ科の落葉高木のサクラの一種。実は「さくらんぼ」と呼ばれ、六月ごろ赤く熟して食用となる。②「ユスラウメ」の別称。 おうどう【横道】《名・形動》①人としての正しい道にそむくこと。「ー者の」②不正と知りながら行うこと。 おうどう【黄道】↓こうどう(黄道)。 おう・どう【王道】①王の行うへき道また最も正当な方法。「日本酒のーを行く一品」②仁徳をもって人民を治める政治の方法。四字「ー楽土」参考孟子が説いた。③(royal road)安易な方法。近道。句「学問にーなし」 おうどう【黄銅】「真鍮しんち」の別称。ーこう 【ー鉱】主に銅・鉄・硫黄から成る硫化鉱物。銅の重要な鉱石。 おうとつ【凹凸】①へみと、でっぱり。でぼう。② 平等でない、ここ。下句等。「悅負旦つーとほっすー おうな【媼・嫗・老女】《おみな」の転》年をとった女。老女。「古風な言い方」同うば。対翁 おうねつ・びょう【黄熱病】熱帯地方に流行する 急性感染症。蚊が媒介がするウイルスによって感染する る。高熱・四肢痛・黄疽・胃腸出血をともなう。 おうねん【往年】遠く過ぎ去ってしまった昔。ひと時代、昔。「ーの名選手」類語往時。 おう・のう【懊悩】《名・自サ》「文」心のおくでなや類語煩悶 おう・ばい【黄梅】モクセイ科の落葉小低木。春の初黄色い花がつく。迎春花。金梅ばい。 おうばくしゅう【黄檗宗】曹洞芳宗・臨済宗とともに日本三禅宗の一つ。中国の僧隠元が、江戸時代初期に京都の宇治で始めたもの。黄檗。 おう・はん【凹版】印刷版の方式の一つ。イン表く部分がヘンルテルる印刷版。グラビア版など。参考↓凸版とっ。 おうはん【黄斑】網膜の中央部にある黄色の斑点網膜の最も鋭敏な部分で、色を識別する。黄点。 おう・ばん【椀飯・埦飯】①おんた飯。②酒食を盛大にーぶるまい【振る舞(江戸時代、正月に親類を集めて盛んにもてな盛大」。表記誤って、「大盤振る舞い」「大飯振る舞い」などと書き、特に近年、「大盤振る舞い」と書くことが多い。 おう・ひ【奥秘】「文」奥深い意義をもち、他には秘密とすべき大切な事柄。奥義。「ーを伝授する」 おう・ひ【王妃】①王の妻。類語き。②日本の皇族中、王③の配偶者。 ーぐう【欧風】ヨーロッパ風。洋風。 おうふく【往復】0行きと帰り。「三時間」対片道。②名・自サ》ある所まで行って帰ること。「車でー <175> する」③「手紙などの」やりとり。「書簡」④「往復切符」の略。同一区間を一往復するための乗車券。はがき【葉書】往信用と返信用が、ひと続きになっているはがき。表記「葉書」はかなで書くことが多い。 おうぶん【応分】《名・形動》身分・能力などにふさわしいこと。身分相応なこと。「ーの寄付」対過分。 おうぶん【欧文】ヨーロッパやアメリカ諸国の、それぞ 文字「電報」団邦文和文おうへい【横柄・押柄】《形動》えらそうにして、相手を見くだすようす。「な態度」類語尊大。傲慢こう。不遜ふそ。傲岸がん。団謙虚。 おう・べい【欧米】ヨーロッパとアメリカ。「ー諸国」おう・へん【往返・往マ反】《名・自サ》「文」行き帰りすること。往復。 おう・へん【応変】「文」思いがけない変事に際して、適切にそれに対応すること。四字「臨機ー」おう・ぼ【応募】《名・自サ》募集にこたえて、申しこむ おうほう【往訪】《名・自サ》(文)自分で出かけていって、人を訪れること。訪問。対来訪。 おうほう【応報】善悪の行為に応じてあらわれる苦楽の報い。また、一般に悪に対する報い。四字「因果 おう・ぼう【横暴】《名・形動》人の気持ちも構わず、むりを押し通して自分勝手なことをすること。「ーの限りをつくす」「ーな男」類語専横せん。 おうぼう【王法】国王の法令・政治。団仏法。おうま【黄麻】「ツナソ」の別称。黄麻こう。 おうま・が・とき【逢魔が時】あふ(文)夕方の薄暗くなったころ。たぞがれどき。逢魔時おうま。参考「大禍時おおま(『災厄の起こる時』)の転。 おうみ【△近△江】あふ《「淡海ぁは」の転》旧国名の一つ。今の滋賀県。江州ゆろ おうぶんーーおお おうむ【鸚鵡】オウム科の鳥の総称。キバタン・ヤシオウムなど。熱帯地方から南半球にすむ。くちばしが太く、かぎ形にまがっている。人のことばや他の動物の声をまねるものもいる。ーがえし【返し】ぶ人から言いかけられたことばを、そのまま(すぐに)言い返 すこと。また、言いかけられてすぐに返事などを返すこと。 おうむ・がい【鸚鵡貝】ぶぬオウムガイ科の軟体動物。巻き貝のような殻をもつ。古生代からの現存種で、「生きた化石」といわれる。 おうめんきょう【凹面鏡】 反射面が凹面になっている反射鏡。懐中電灯・ヘッドライト・反射望遠鏡などに使う。対凸面鏡きょう おうもん-きん【横紋筋】筋繊 維にこまかい横じまのある筋肉。(心筋以外)意志によって動かすことができる随意筋。収縮がはやく、すばやい運動ができる。団平滑筋。 おうよう【応用】《名・他サ》前に得た原理・知識・経験を、他のことにあてはめて用いること。「てこの原理 おう・よう【『鷹揚】《形動》「ゆうゆうと大空を飛ぶ鷹がのように」小さなことにこだわらず、ゆったりしているようす。大様おお。「ーな態度」 おうらい【往来】①《名・自サ》「人や車などが行ったり来たりすること。ゆきき。来往。「車のーが激しい」類語往復。②人や車の通る所。道路。③《名・自サ》つきあうこと。交際。「親しくーする」もの【ー物】もと、往復書簡文の模範文例集。後世、特に寺子屋用に編集した教科書・副読本。 おう・りつ【王立】王または王族が資金を出して設立したものであること。「図書館」 おう・りょう【横領】《名・他サ》他人の財産や公共の物を不正な方法で自分の物とすること。「公金をする」類語着服ちゃく。ねこばば。 おう・りょく【応力】(stress)「理」物体が外部から力を受けたとき、内部に生じる抵抗力。歪力が。対外力。 おう・りん【黄・燐】淡黄色で、ろう状の固体。自然発火して燃えるので、水中におく。猛毒。 おうれつ【横列】横に並んだ列。対縦列。 おう・レンズ【凹レンズ】中央がうすく、ふちへいくほど厚くなったレンズ。光を発散させる。近視眼用の眼鏡や、凸レンズと組み合わせて光学器械に用いる。対凸レンズ。 おうろ【往路】行くときに通る道。囲帰路。復路。おえしき【御会式】↓えしき(会式)②おえつ【鳴咽】《名・自サ》むせび泣くこと。「ーがもれるー おえ・ない【負えない】ぼ《連語》《負う」の可能形「負える」の未然形+打ち消しの助動詞「ない」引き受けることができない。句「手にー・い(ヒ手に余る」 お・えらがた【御偉方】自分とは別の境遇にあり、自分より身分や地位が高い人たち。「からかい・わけへだての感情をふくんだ言い方」会社のー」 お・える【終える】な《他下一》終わりまでしとげる。おしまいにする。すませる。「一生をー・える」「中学校をー・える」「やや俗な言い方で、自動詞的にも用いる」「仕事がー・える」対始める。文を・ふ《下二》。 おお【大】お《接頭》①「広い」「大きい」「多い」などの意。「海原」「人数」②物事の程度が激しい意。「地震」「騒ぎ」③「極限の」「一番の」の意。「みそか」「詰め」④「序列が上位である」意。「番頭」⑤「大体の」の意。「づかみ」⑥「文」尊敬・賛美の意。「御所」「倭やま」↓使い分け「大(だい/たい/おお)」 ヘ使い分け「大(だい/たい/おお)」 *同じ〈大きな火災〉を表現するにしても、「大火災」は「だいかさい」、「大火」は「たいか」、「大火事」は「おおかじ」のように、「だい・たい・おお」を使い分ける。〈地震〉の場合は、「大震災」の読みは安定しているが、「大地震」は「おおじしん/だいじしん」、「大震」は「たいしん/だいしん」の二様の言い方がある。「大損」では「たいそん・だいそん・おおぞん」の三種が競い合う。「大お…」は、一般に和語に使うが、もとは漢語にも使った。そのため、古い漢語や古風な事象を表す漢語には「大お…」と言うものが多い(大お看板・大お勝負)。また、「大お手術」は、「大ぶ手術」よりも古風な感じになる。二字の漢字からなる熟語は、もと「大ぶ…」と言ったものも、近年「大ぶ…」と言う傾向がある(大恩おかしがか)。 <176> 「」大寒(二十四節気)·大法(仏教)·大活躍·大規模·大学者·大喝采大観衆·大逆転·大健闘·大混乱·大試合·大事件·大団円·大人物·大姉·大邸宅·大道商人·(口|マの)大将軍·(寺の)大門 ◇「」とも「大悪・大恩・大德・大盗 大暑・大雪(ともに二十四節気)・大金を所持する・大気圈・大食漢・大礼服・特筆大書・油断大敵・(安政の)大獄・征夷大将軍・大枚をはたくとも大安吉日・大逆・大愚・大賢・大罪・大樹・大全・天下の大道・大難・大厄・大勇・大欲 おお…」とも」政治の大本たい・おおもと「ぞ・おお…」とも」大輪たい・だい・お 「おお…」大風・大一座・大一番・大歌舞伎かぶ・大金持ち・大看板・大御所・(横浜港の)大桟橋・大仕掛け・大仕事・大時代・大芝居・大勝負・大所帯・大相撲・大天井・大とろ・大名題・大入道・大馬鹿・大ぱくち・大舞台・大吹雪・大百姓・大見得を切る・大水が出る・大門(吉原) ◇「だ…」とも大お・だジヨッキ ◇「ござい」とも大損ぞん・そん・そん おお《感》①応答・応諾の意を表す語。一、いいとも②感動・驚きを表す語。「ー、かわいそうに」③ちょっと思い出したとき、また、思い立ったとき、語。「ー、そうだ二表記「おう」とも書く。 おお・あきない【大商い】おほあ売買がさかんに行われること。また、多額の売買。「株式市場はこころ株価が上昇し、ーが続いてふる」団薄商い。 おお・あざ【大字】町村内の行政区画の一つ。小 比較的玄、地域。村小字。 おお・あし【大足】おほ①大きな足(つづら)。②大まだ「ーで歩く」 おおーあせ【大汗】ひどく出る汗。コロ「ーをか おお・あじ【大味】雄《形動》①食べ物の味が単純で、こまやかな風味が感じられないようす。「ーで、うまくない」②物事の趣に、こまやかなおもし、感じられないようす。「ーな演技」因小味。 おお・あたり【大当たり】ぼ《名・自サ》①予想が適中すること。②商売や興行で、大成功をおさめること。コロ「ーをとる」③くじ引きなどで一番よいものが当たること。④野球で打撃が非常に好調であること。 おお・あな【大穴】おほ①大きなあな。②金銭上の大きな損害。「興行に失敗してーをあける」③競馬や競輪などで、予想が大きくはずれること。また、そのために配当が高額になること。「ーを当てる」 おお・あま【大甘】おほ《形動》ひどく手ぬるいようす。また、楽観的すぎるようす。「な親」「な見通し」おお・あめ【大雨】おほ激しく、多量にふる雨。「注意報」類語豪雨う。対小雨こざ・うう。 おお・あり【大有り】「あること」を強調した言い方。「理由はーだよ」 おお・あれ【大荒れ】お俳《名・形動》①ひどくあれること。②大暴れすること。「酔ってーにあれる」③予想が大きく外れ、思いがけない結果がおこること。「土俵は初日からだった」④天気が悪く、風雨や波などが非常に激しいこと。「台風で海はだ」 おおい【覆い・△被い】物の上に広げて、かぶせる・こと(もの)。カバー。類語捲蓋がい。被覆ひふ。 おおい【多い】は《形》(大きい)と同語源)数・量・度数などがたくさんある。「希望者がー・い」対少ない。参考「多くない」は「多い」の連用形に補助形容詞「ない」がついた形だが、「多くの人」の「多く」は名詞にあたる。↓多く。文おほ・し《ク》。↓類語と表現 オーイーエム【OEM】↓略語集(OEM)。オーイーシーディー【OECD】↓略語集(OECD)。 おおいかんむり【覆い冠】漢字の部首「両」の称。かなめのかしら。 おお・いき【大息】「がっかりしたり・うんざりしたり、心配したりして」大きくつく息。ためいき。おお・いそぎ【大急ぎ】《名・形動》ひどく急ぐこ おお 進のかかった大事な取組。 【大一番】大相撲で、優勝や昇 おお-【大マ銀・杏】①大きなイチヨ ウの木。武家の髪形で、まげの先をイチヨウの葉の形に広げたもの。現在は、十両以上の力士が結う。 おおい 【大いなる】 「おおきなり」の連体形「おおきなる」から転じた語①大きな。大変な。「損失」②偉大な。「功績」おおいに【大いに】《副》《文語形容動詞「おお おおいに【大いに】僕《副》《文語形容動詞「おおきなり」の連用形「おおきに」から転じた語】①非常に。はなはだしく。「結構」「反省している」②たくさん。「飲み、食べる」類語①②少なからず。 大銀杏 $ ^{②} $ 類語と表現「多い」 *「多い」はその比較する数や量が、たくさんあるような言う(人口が多い・事故が多い・駅前は商店が多い・ご飯が多くて食べきれない)。度数・回数や経験・見聞についても「頻繁に起こる」ように同様に使われる(女性に多い病気・転勤が多い・電話をかけることが多い・いじめが多い学校)。 黟おひしい・たくさん・いっぱい・うんと・うなるほど・たんと・たんまり・どうさり・しこたま・ふんだんに・わんさ/多め・多々・幾多・過多・夥多か・最多・多大・多量・数々・数多すう・あまただ・莫大ばい・膨大・無数・無量・仰山さよう・大幅・大部・浩瀚かん・万斛ばん・無尽・無尽蔵・鈴生り/枚挙にいとまがない・汗牛充棟 副詞的表現盛り沢山・少なからず・降るほど・尽きせぬ・星の数ほど・雲霞づんの如く ◆ホンマトペくふびふじ さふさ・もじゃもじゃ おおいばり【大威張り】《名・形動・自サ》①ひどくいばること。②なんの遠慮もなく、大っぴらにふるまう おおいり【大入り】芝居・スポーツなどの興行で見物人がたくさん入ること。「一滴員」困不入り。 <177> ーぶくろ【袋】大入りのときに、従業員に祝儀として与える(同額の)金銭(を入れた袋)。おお・う【覆う・△被う・△蔽う・△蓋う・△掩う】《他五》①物の・上にかぶせて(前をさえぎって)他の物 を置く。「目をー・う」「ビニールシートで屋根をー・う」類語)被る。被さる。被せる。遮る。張り巡らす。(す)被覆。遮蔽しゃ。②物の上に広がってそれを見えないようにする。「雲が山をー・う」③包みかくす。真実を現さない。「不始末をー・う」「事実をー・うべきではない」④まわりを取り囲む。転じて、あたりいっぱいになる。「闇があたりをー・う」「球場をー・う熱気」文《四》。 おお・うち【大内】おほ雅天皇のすまい。皇居。大内山。類語御所。やま山雅大内おお。おお・うちがり【大内刈り】柔道の足技の一つ。相手の足の間に自分の足先を入れ、ひざの裏側を外にはらってたおす技。 おお・うつし【大写し】おほ《名・他サ》カメラである物の一部分を大きく写し出すこと。クローズアップ。オー・エー【OA】↓略語集(OA)。 オー・エス【OS】↓オペレーティングシステム。オー・エス《感》綱引きなどの掛け声。△辺 hisse おおえど【大江戸】おほ「江戸」の美称。オール【OL】↓略語集(OL)。 おおおかさばき【大岡裁き】公正で人情味にあふれた裁定・裁判。語源江戸町奉行の大岡越前守忠相のかみただけの裁きが、公正で人情味豊かであたということから。 おお・おく【大奥】御所の奥深い所。②江戸城内で、将軍の夫人や側室が住んでいた所。将軍以外、男子禁制であった。 おお・おじ【大〈伯父〉・大〈叔父〉】雜両親のおじ。祖父母の兄弟。表記「大伯父」は祖父母の兄、「大叔父」は祖父母の弟の場合に使う。対おおおば。 おおーおとこ【大男】 体がずばぬけて大きい男 性。類語巨漢。村小男。 ー総身に知恵が回りかね《句》体ばかり大きくて、頭の働きのにぶい男性をばかにして言うことば。類語うどの大木然。 おお・おば【大〈伯母〉・大〈叔母〉】熊両親のおば。 祖父母の姉妹。表記「大伯母」は祖父母の姉、「大叔 母」は祖父母の妹の場合に使う。対おおおじ。 おお・がい【大貝・▶頁】が漢字の部首「頁」の称いちのかい。 おお・がえる【大・蛙】おほがへる 漢字の部首「䀝」の称。おお・がかり【大掛かり】おほ《形動》しくみ・規模が大きなようす。大仕掛け。「な花火大会」「な工事」 おお・かぜ【大風】強くふきつける風。類語強風。烈風。暴風。 おお・かた【大方】おほ【名】①あらまし。大部分。「ーの会社は土曜休日です」「火事で家はー焼けた」②世間一般の人。「ーの意見」【副】①あらかた。ほとんど。「仕事はーかたづいた」②多分。たいてい。「ーそんなことだろうー おお・がた【大型】①大きな型。②同類のもの中で規模や程度などが大きい・こと(もの)。「バス」「犬」対①②小型。ーこうりてん【小売店】↓大規模小売店舗てん。 おおーがた【大形】規模・模様などの形が大きいこと(もの)。「のチョウ」「の花柄」団小形。 オーガナイザー 胞分裂をうながす働きのあるもの。形成体。=オルガナイザー。◇organizer オーガニゼーション 組織。機構。∇organization オーガニック《名・形動》有機栽培である・こと(農産物)。また、無添加・無農薬であるようす。「ー食品」△organic おおかみ【狼】①イヌ科の動物。口が大きく、牙ばがするどい。群れをなしてすむ。日本では絶滅したといわれる。②か弱い女性をおびやかす恐ろしい男性。「街ちのー」「送りー」ーしょうねん【少年】うそつき。自分がうそをついたために信用されなくなった人。参考イソップ物語に出てくる少年。いつも「オオカミが出た」とうそをついていたため、本当にオオカミが出たときには信用されず、助けてもらえなかった。 おおがら【大柄】《形動》①体がふつうの人より 大きいようす。②名・形動》模様がふつうより大きいと。また、その模様。類語大形。対①②小柄。 おおかれ・すくなかれ【多かれ少なかれ】は《連語》多くても少なくても。大なり小なり。程度の差はあっても。「副詞的に使う」現代人にはーストレスがある」 おおかわ【大皮・大マ鼓】「おおつづみ」に同じ。オーガンジー半透明で軽く、適度の張りがある薄地の布。夏のドレスや造花などに用いる。∇organdyおおき・い【大きい】お《形》《多い」と同語源)① 「かさ・広さ・長さなどが」たくさんの場所を占めるようすだ。「・い荷物」類語でかい。大振り。大形。巨大。②数・量・程度などが」多い。はなはだしい。「・い数値」「声が・い」「影響が・い」③範囲が広い。「・い計画」④年齢が上である。「彼は私より二つ・い」⑤重要である。「こっちの方が・い問題だ」⑥落ち着いて、ゆとりがある。心が広い。「人物が・い」⑦村①⑥小さい。⑦おおげさである。不相応で生意気である。「態度が・い」参考「大きな」は連体詞。↓大きな。おおき・さ【大きさ】①物の長さ・広さ・量などの程度。②度量などの大きいこと。また、その程度。ス オーキシン植物生長ホルモン。生長素。∇auxinおおきな【大きな】おほ《連体》《文語形容動詞「お おきなり」の連体形「おおきなる」の転大きい。「家」「問題」団小さな。ーおせわ「お世話】《連語》いらざるおせつかい。 ー顔を・する《句》自分がえらい者であるかのような、いばった態度をとる。 ー口を叩たく《句》↓大口をたたく。 おおきに【大きに】《もと文語形容動詞「おおきなり」の連用形》《副》程度のはげしいようす。大いに。「仕事がーはかどった」《感》関西九州地方の方言「おおきにありがとう」の略。ありがとう。 おお・きみ【大君】(文)天皇を敬っていう語。②親王・王子・王女などを敬っていう語。 オーきゃく【O脚】両足をそろえて立った時、両ひざがはなれてOの字の形に外側に曲がった脚。対X脚。 おおぎよう【大仰】《形動》(しくみが大きい意から)もったいぶって大げさなようす。「ーな身ぶり」 <178> 表記多くかなで書く。「大形」「大業」ともあてる た、大きく切ったもの。②芝居・寄席せなどで、その日のいちばん終わりの出し物。表記②は、「切」の字をきらい、縁起をかついで「大喜利」とも書く。③物事の終わり。大づめ。 おおく【多く】く《文語形容詞「多し」の連用形から《名》たくさん。大部分。「を語らない」《副》たいてい。おおかた。「芸術的な催しはー秋に行われる」 オークナラ・カシ・カシワなどの木。また、その木材。家具用。△oak おお・ぐい【大食い】雑食べ物をたくさん食べる・こと(人)。大ぐらい。「やせの」類語大食家。大食漢。オークションせり売り。競売。∇auction オークス中央競馬のクラシックレースの一つ。毎年五月末に東京競馬場で行われる「優駿ゆうし牝馬ばん競走」の別称。参考ロンドン郊外で行われる競馬にならたもの。△Oaks おお・ぐち【大口】おほ①大きい口。②大げさなことば。③取り引きなどの金額・数量などが多いこと。「の注文」村小口。 ーを叩た・く《句》大げさなことを言う。できそうもないことを言う。大きな口をたたく。 おおくら・しょう【大蔵省】おほーシャウ①「財務省」の旧称。②「歴」八省の一つ。律令制の中央行政官庁。諸国からの税の出納などをつかさどった。 おおくらだいじん【大蔵大臣】①旧大蔵省の長官。②俗金銭の総元締めや家計の責任者(としての主婦)の称。 おおくら・ぱらい【大蔵払い】大がかりに行う「蔵払い」。大蔵ざらえ。 オークル黄土どう。また、黄土色。△つつつOcre オーケー【OK】《感》「承知した」「了承した」の意。よろしい。オーライ。《名・自サ》同意。承諾。コロ「ーが出る」△米 all correct をふざけてoll correct と綴かったことから。 るようす。「ーにおどろく」類語大仰おおさ。大層。オーケストラ管弦楽(団)。参考略して「オケ 言う。▽orchestra | ボックス 劇場の舞台と客席の間に設けた、管弦楽団が演奏する席。▽orchestra と box からの和製語。英語では orchestra pit。 おおーざしよ【大御所】おは《隠居した将軍の意》① 表面に出て活動しないが、その社会に大きな影響力を おおーごと【大事】『ほうっておくとーになりかねない』重大な事柄・出来事。大事件 おおさかずし【大阪▶鮨】おほさ関西風のすし。特に押しずし。 おおーざけ【大酒】は多量の酒。また、一時に酒をたくさんのむこと。大酒はか。「ーを食らう」「飲み」 おおざっぱ【大雑把】おほ《形動》①まかなことに 注意せず、行いなどが雑なようす。「ーな仕事」②全 体を大きくつかむようす。おおまか。「な見積もり」おおざつまぶし【大薩摩節】おほざもと江戸浄瑠璃じょうの一派。節回しが豪壮で、長唄うたの曲調に取り入れられた。大薩摩。 おお・ざと【邑】おほ漢字の部首「邑」の称。参考「『阝』の形で右側につく。左側につく「阝(阜の変形)」は「こざと(へん)」。 おおさんしょうお【大山楓魚】おほーせオオサンショウウオ科の両生類。体色は暗褐色。世界最大の両生類で、体長一がをこすものもある。本州や九州の谷川にすむ。特別天然記念物。はんざき。 おおじ【大路】おほ人の多く通る広い道。大通り。「古風な言い方」類語大道ぶ。村小路じう。 おおしい【雄雄しい・男▶男しい】《形》心が強く、いさぎよく困難なことに立ち向かうようすだ。男らしく勇ましい。対女女めしい。文をを・し《シク》。 オージ【OG】女子の卒業生・先輩。参考OBに対して言う場合に使う。∇oldとgirlの頭文字からの和製語。 と。新月や満月の一~二日後に起こる。対小潮。おお・じかけ【大仕掛け】《形動》しかけ・しくみが大きいようす。大がかり。大規模。「な設備」 特に様式美を誇張した、写実性の少ない・演目(演技・演出)。「ー狂言」「ー物の」②名・形動》ひどく古めかしくて時代おくれな・こと(も)「ーなことば一 おおしばい【大芝居】①設備の大じかけな芝 居。また、有名な俳優がそろって出る芝居。②のるかそるかの気持ちで物事を行うこと。大ばくち。「一世一代のーを打つ」 おおしま【大島】おほ「大島紬つむぞ」の略。鹿児島県 奄美み大島で作られる、かすり模様に織った紬 オーシャン大洋。海洋。「アトランティックー(=大西洋)」「パシフィックー(=太平洋)」△oceanービユーホテルの客室タイプの一つで、海が見える部屋のこと。△ocean view おおじよたい【大所帯・大世帯】お住①家族が多い家。また、その家計。「を切り回す」②たくさんの人が集まった組織。「うちの会社は二〇〇〇人をこえるーだ」 おお・すじ【大筋】おぼ(物事の)だいたいのすじ。あら まし。「事件の」類語大綱たい。大略。 おおすみ【大隅】 東部。隅州ゆう。 旧国名の一つ。今の鹿児島県の おお・ずもう【大〈相撲〉】 興行。特に、日本相撲協会が行う相撲。「ー夏場所」 ②力がこもって、勝負のつきにくい相撲の取組。 おおせ【仰せ】①目上の人の言いつけ・命令。尊敬した言い方「にそむく」類語主命めい。②相手のことば。おことば。「尊敬した言い方」の通りです おお・ぜき【大関】大相撲で、力士の位の一つ。横綱の次の位。参考もと、力士の最高位で、その中で最憂秀のものを黄綱に称し。 おおせ・つか・る【仰せ付かる】龍《自五》言いつふる一の尊敬語。「命令した人を尊敬していう」「先鋒 <179> おおせ・つ・ける【△仰せ付ける】ぜは《他下一》「言いつける」の尊敬語。命令する。任命する。 う」の尊敬語「おっしゃる」のさらに改まった言い方。おほせら・る《下二》。 おお・せる【▶果せる・▶遂せる】おほせる《接尾》「なしとげる」「果たす」の意。…し終える。…しつくす。「逃げ ー・せる」「かくしー・せる」文おほ・す《下二》。おお・そうじ【大掃除】おぼサ《名・他サ》部屋・建物などの全体を念入りに掃除すること。参考組織内の反対者などをすっかりなくすことの意にも用いる。 おお・そとがり【大外刈り】柔道の足技の一つ。相手の上体を押しながら外側から足をはらってたおす技。「をかける」 オーソドックス《名》正統派。伝統派。曰《形動》ものの考え方や方法が伝統的であるようす。正統的。「な演出」Vorthodox おお・ぞら【大空】ぼ広く大きな空。「にはばたく」 オーソリティーその方面・分野における権威者。大家。また、権威。Authority オーダー①並べたときの順序。順番。「ーがくるう」「バッティングー(Ⅱ打順)」②名・他サ》注文すること。△order ーストップ飲食店で、注文を受けるのをうち切ること。△order と stop からの和製語。ーメード注文して特に作らせたもの。あつらえたもの。特に、注文服。対レディーメード。△order と made からの和製語。 おお・つごもり【大・晦・大・晦▿日】おほ(文)おおみそか。類語つごもり。 おおだい【大台】おほ①株式相場で、百円を単位とする値段の範囲。②金額・数量などの変化の大きな境目となるところ。「人口が一億のーに乗る」「二万円のーを割る(以下がる)」 おおだいこ【大太鼓】①雅楽の、約二メートルある大太鼓楽。②神楽ゆき・囃子はなどに用いる大型の太鼓。③管弦楽・吹奏楽に用いる大型の太鼓。バスドラム。対①~③小太鼓。 おおさつーオーフ おおだてもの【大立て者】おに①芝居などの一座の中で、最も技のすぐれた役者。類語御大。②一般に、いちばん実力があり指導的な役割を果たす人。「政界の」類語重鎮ちん巨頭。大御所。 おおだな【大△店】大きな商店。大商店。おおだんな【大壇那・大旦那】布施ふな を多く出す檀家だん。②若主人の父親に対する尊敬語表記②は「大旦那」と書くことが多い。対若だんな。 表記②は「大旦那」と書くことが多い。対若だんな。おおつえ【大津絵】民間信仰や伝説に登場するものを題材にした民芸風の簡単な絵。江戸時代、近江 おう(Ⅱ滋賀県)の大津で旅人の土産用に売った。おおづかみ【大摑み】おほ①《名・他サ》手にいっぱ おおづかみ【大摑み】①名・他サ手にいっぱいつかみとること。②名・形動》物事のだいたいのことをとらえること。あらすじを理解すること。「に説明する」類語おおざっぱ。 おおづつ【大筒】おぼ昔、大砲をさして言った語。対小筒 おお・つづみ【大鼓】おほ能の囃子はやに用いる打楽器の一つ。鼓の大型のもので、左のひざの上に横たえて打つ。おおかわ。対小鼓だ。 おおっぴらおは《形動》《おおびらの促音化》①他をはばからず、事を行うようす。「偽ブランド品をに売る」②あからさまになるようす。「秘密がーになる」類語公然。 おお・つぶ【大粒】おほ《名・形動》つぶが大きい・こと(もの)。「ーの涙」「ーの真珠」対小粒。 おお・づめ【大詰め】おほ①芝居などの最後の幕・場面。類語大団円。②長く続いた物事の終わり。最終段階。「審議もーに近づく」類語終局。 おおて【大手】①敵の正面を攻撃する部隊。追手②城の正面。城の表口。「門」対①②からめ手。③「経」取引所で多額の売買をする人・会社。大手筋。④同業の中で特に規模の大きい会社。「スーパー おお・で【大手】肩から手の指の先まで。を広・げる《句》①両手を大きく横へ広げる。②喜んで人をむかえるようすの形容。 ーを振・る《句》①両手を大きくふって歩く。②やまし い所がなく、人に気がねや遠慮をしないで堂々と行う。「②は、多く「ーを振って」の形で使う」ー・って正門から入る」 おお・てあい【大手合い】「日本棋院・関西棋院で」棋士の昇段を決めるために行う対局。 オーディーエー【ODA】↓略語集(ODA) オーディオ①聴覚に関係するものについて言う語。特に、映画・テレビなどの音声部分。「一部門」「ビジュアル」②音響再生装置。対①②ビデオ。∇audio(= オーディション歌手・俳優などを採用するか否かの決定をするための実技テスト。∇auditionおお・でき【大出来】なる予想以上のよい結果。申し分のないできばえ。上出来。 オー・デ・コロンアルコールに香料を加えた化粧水。△災eau de Cologne(=ケルンの水) 「フルー(=全自动)」②「自動車の」の意を表す。「ショー」参考ア「オートモビル」の略から。イ四輪車以外のものにも言う。△Auto-《名》「オートバイ」の略。ーキャンプ《名・自サ》キャンピングカーなどで移動し、車やテントの中で食事や睡眠をとって旅行する・こと(場所)。△autocamp バイガリンエンジンをそなえた二輪車のうち、スクーターを除いたものの総称。単車。バイク。オート。参考Autoとbicy-leからの和製語「オートバイシクル」の略。ーフオーカス「カメラなどで」自動的に焦点が合うしくみ。△auto-focus マチック《形動》「機械の力で自動的にできるようです。オートマティック。「車」《名》自動拳銃。また、自動小銃。オートマティック。△automatic メーション機械の力で自動的に仕事をするしくみ。自動制御装置。オートメ。△automation レースオートバイ・自動車などの競走。特に、車券を売って賭けの対象とするオートバイの競走。△autoとraceからの和製語。「ロック扉をしめると自動的にかぎがかかる錠。△autoとlockからの和製語。 オート燕麦ぱん。△Oatーミール精白した燕麦をいってあらくすりつぶしたもの。また、それをかゆ状ににて、 <180> 牛乳・砂糖をかけた食品。∇oatmeal おお・ど【大戸】ー商家などの表口の、大きな引き 戸 おお・どうぐ【大道具】舞台装置のなかで、比較的大きな道具。背景・家屋・樹木・岩石など。また、それを組みたてたり移動させたりする係。団小道具。おお・どおり【大通り】はり(町の中の)広い道。おおどか《形動》「人の性質が」ゆったりしていて、まかい事にこせしないようす。おおらか。 オートクチュール ①高級衣装店。高級洋裁店。参考パリにある高級衣装店の称から。②最新流行のデザインによる高級婦人服(の仕立て)。△はhaute couture おお・どころ【大所】①かまえの大きな家。金持ちの家。②ある分野で大きな勢力をもつ主だった人や会社。「文壇のー」「業界のー」 おお・どしま【大年増】としまのうちで、年齢の高い女性。参考昔は、三〇歳をすぎた女性をさした。オード・トワレうすめの香水。香料の割合が五~一〇パトものもの。オードトワレット。トワレ。△辺eau de toilette おお・との【大殿】おほ(古)《宮殿の正殿の意)①「大臣」の尊敬語。おとど。②「貴人の当主(の父)」の尊敬語。団若殿。 オードブル洋食で、おもな料理の前に食欲をうながすために食べる軽い料理。前菜。△辺 hors-d.couvre おお・とり【大鳥・鵬・鳳・鴻】おほ①大きな鳥。ツル・コウノトリの類。表記「大鳥」と書く。②想像上の大きな鳥。鵬・鳳凰撥うの類。 オーナー持ち主。所有者。特に、プロ野球の球団、船、自動車の持ち主について言う。△owner ードライバー自家用車をもっていて、自分で運転する人。△owner-driver おお・なた【大・鉈】おほ大きななた。ーを振る・う《句》思い切った大規模な整理をはかる。「行政改革でー・う」 オーナメント飾り。装飾品。∇ornament おおにんずう【大人数】人数が多いこと。多くの人数。多人数。大人数はちに。因小人数。 おおね【大根】おほ(文)①「ダイコン」の古称。②物事の根本。おおもと。 才 | バ | ■《名》①《自他サ》物の上やある範囲などを・こえる(こす)こと。「予算を「する」②「オーバーコート」の略。外套が。曰《形動》度をこすようす。大げさなようす。「な話し方」∇over | オール胸あてのついたズボン。子供用・作業用。∇overalls | シューズ雨などのとき、防水のため靴の上からつける覆い。∇overshoes | スロー野球などで、腕を肩の上から大きく弧をえがいて前ふり下ろして投げる投げ方。上手投げ。∇overhand throw から。 | タイム競技で、規定の時間、または規定の回数をこえること。∇overtime | ネットバレーボールで、手がネットをこえて相手側のコート内でボールにふれる反則。∇over the net から。 | ハング登山で、頭の上におおいかぶさるようにつき出した岩。∇overhang | ヒート《名・自サ》エンジンなどが熱くなりすぎること。過熱。節度を失った過度の状態などの意でも用いる「する政党間の対立」∇over-heat | フエンス野球で、打球が外野と観客席の間の柵ぐをこえること。ホームランのこと。∇over the fence から。 | ブッキング解約などを見越して座席数・客室数より多く予約を取ること。∇over-booking | フロー水などが、あふれ出ること。②コンピューターによる数値計算の際に、桁数が大きくなりすぎて計算がくるうこと。桁あふれ。∇overflow | ヘッド・プロジェクター書かれた絵や文字をスクリーンに映し出すスライド式の装置。略語OHP・∇overhead projector | ホール《名・他サ》機械・エンジンなどを分解して、検査・手入れをすること。解体修理。∇overhaul | ラップ《名・自サ》①《他サ》映画で、前の画面が消えないうちに次の画面を重ねて映す・こと(技術)。二重写し。略語OIL。②重なること。また、部分的に重なること。「昔の記憶が眼前の光景に「する」∇overlap | ラン《名・自サ》①決まった所で止まらず、走りこすこと。「飛行機が滑走路を「する」②野球で、走者が堅を走りこすこと。∇overrun | 口 | ン銀行からの貸し出し金が預金高をこえる状態。貸し出し超過。 overloan ワーク規定や体力以上に仕事をすると。過重労働。▷overwork おおば-こ【大葉子・▶車▶前▶草】ぼオオバコ科の多年草。葉は根元からかたまって出て、夏、白い小さな花が穂のようにつく。おばこ。おんばこ。 オーバチュア序曲。オーバーチュア。∇overture おおはば【大幅】〓《名》布の幅でふつうより広 おおは【大幅】【名】布の幅でふうより広いもの。広幅。参考和服地では二幅(約七二)、洋服地ではダブル幅(約一四二)のもの。対小幅・中幅。『形動』元のものと変化したものとの変動の開きが大きいようす。「な値下げ」対小幅。 おお・はらい【大マ祓い】は《おほはらへ」の転宮中や神社で、一年中の罪やけがれをはらい清める行事。ふつう、六月と一二月の末日に行う。 おおばん【大判】おほ①紙・帳面などがふつうより大きいもの。「ーのノート」②江戸時代に使われた、楕円形の大形の金貨。対①②小判。 おお・ばん【大番】おほ①「京都大番役」の略。平安・鎌倉時代、宮中や市中の警護のため京都に駐在した諸国の武士。②「大番組」の略。江戸幕府の職名の一つ。江戸城・京都二条城・大坂城を交替で警護した。おおばん・ぶるまい【大盤振る舞い】おほ「椀飯ばん振る舞い」に同じ。 オービー【OB】①卒業生。先輩。オールドボーイ。△old boyの頭文字から。②ゴルフで、プレーを禁じてある区域。また、その区域にボールを出してしまうこと。△out of bounds(Ⅱ範囲外)の頭文字から。おお・びけ【大引け】おお(経)証券取引所における一日の最後の取り引き。対寄り付き。 おお・ひろま【大広間】おほ「宴会・会合などをする」 広い部屋 おおふぅう【大風】おほ《形動》おごりたかぶって、いばるようす。横柄ふぅ。「古風なことば」「な態度」オープニング「ショーや演劇などの」幕あけ。開始。開会。「ーゲーム(∥開幕試合)」∇openingおおふふね【大船】おほ大きな船。対小船。 ーに乗ったよう《句》他の大きな力を頼りにして安心しているようす。 おおーぶり【大振り】①名・他サバットなどを、大きくふること。②振幅の程度が大きいこと。「電灯が <181> ーにゆれる」③《名・形動》形が大きめであること。大形。「の湯のみ」対①~③小振り。おお・ぶり【大降り】おぼ雨などが激しくふること。対小降り。 おおぶるまい【大振る舞い】おほーまひ酒や食事などで盛大にもてなす・こと(宴会)。椀飯おう振る舞い。 おおぶろしき【大風呂敷】大きな風呂敷。ーを広・ずる《句》大げさなことを言う。 オーブン蒸し焼きに使う、箱型の加熱調理器具。「トースター」∇oven 外に・接した(面した)などの意を表す。「ーカー」②「制限がなく自由である」「差別がなく開放されている」などの意を表す。曰《名・自他サ》開くこと。開けること。「プールがーする」対クローズ。目《形動》かくしだてがなく、開けっぴろげなようす。開放的。「に話し合う」∇open | カー屋根・ほろをはずした自動車。∇open car | かかく【 | 価格】小売店が自由に決められる商品の販売価格。 | カフェ道路に面した空間をテラス風にした開放的な喫茶店。∇open と ぶら cafe からの和製語。 | キャンパス大学などが受験生を対象に説明会を開いたり、学内見学や講義などを体験させること。∇open とCampus からの和製語。 | ゲーム参加資格に制限がなく、だれでも自由に参加できる競技・試合。公開競技。∇open game | コース陸上競技の中距離・長距離競走やスピードスケートレースで、走者各自の走路が区分されていないコース。対セパレートコース。∇open course | サンドイッチ うすく切ったパンの上に具をのせたサンドイッチ。オープンサンド。∇open sandwich | シャツ 開襟かシャツ。∇open shirt | ショップ 使用者が労働者の雇用・解雇などに際して、労働組合の組合員と未加入者との間に差別をつけない労働協約上の決まり。参考∄クローズドショップ・ユニオンショップ。∇open shop | セット 映画撮影で、撮影所内の野外に建てる装置。屋外セット。∇open と set からの和製語。 | せん【 | 戦】プロ野球などで、リング戦や選手権に関係なく、自由な組み合わせによって行う試合。非公式試合。 おおふふりーーおおもじ おお・べや【大部屋】①大きな部屋。団小部屋②劇場・撮影所などで、下級の俳優がはいる大きな部屋。転じて、下級の俳優。「俳優」③病院で、 個室に対して、たくさんのベッドが並べてある部屋。オーボエ 木管楽器の一つ。二枚合わせたリードを使って音を出し、たてに構えてふく。オーボー。△oboeおお・ぼね【大骨】おは①大きな骨。太い骨。②ひどく苦労すること。コロ「ーを折る」 おおーまか【大まか】《形動》①小さなことにこだ わらないようす。「ーな性格」類語おおらか。②大体の 所を押さえて大ざぱにするようす。「ーな見積もり」おおまがとき【大△禍時】おほま「逢魔おうが時」に同じ。 おおまじめ【大〈真面目〉】おほ《名・形動》非常にまじめであること。きまじめ。本気。「冗談に」で答え る」参考からかいの気持ちがふくまれることも多い。おお・また【大股】「歩くとき」両足を広くひらくこと。歩幅が広いこと。団小股。 おお・まわり【大回り・大▶廻り】おほまはり《名・自サ》①遠回り。②大きな円をえがいて回ること。特に、道の曲 がり角などで、外側を大きく回ること。対小回り。おお・み【大ヘ御】おほ《接頭》「古」神・天皇などに関する物事を表す語について、尊敬の意を表す。おおん。おん。「神」「代」「宝」「心」 おおみ【大身】おほ刃わたりが長くて大きいこと。また、そのような刀・槍やなど。「ーの太刀ち」おおみえ【大見得】歌舞伎がで、役者が特に大 ーを切・る《句》①役者が大見得を演じる。②大げさなことを言って自信満々であることを示す。「ー・った手前、引っ込みがつかなくなる」 おお・みず【大水】お強大雨などのために、川や湖の水があふれ出すこと。また、そのためにあたり一面が水びたしになること。「が出る」類語洪水が。出水しゅっずみ。 おお・みそか【大晦日】お一年の最後の日。一二月三一日。おおつごもり。類語臘日じつ。 おおみだし【大見出し】新聞雑誌で、目立つように大きな活字を用いた見出し。対小見出し。おおみや【大宮】(文)皇居・宮殿・神社の尊敬 才一厶《名・助数》国際単位系(S1)における電気抵抗の実用単位。起電力の存在しない導体の二点間に一ボルトの電位差を与えて一アンペアの電流が流れる時の二点間の抵抗を一オームとする。記号Ω。△ツOhm(ニドイツの物理学者の名) 語。②太皇太后または皇太后の尊敬語。③若宮に対して母である宮の尊敬語。—びと「一人」(文)宮中に仕える人。公卿。雲の上人 おお・むかし【大昔】ぼずっと遠い昔。類語太古。千古 おおむぎ【大麦】偉イネ科の一年草。花穂は小 麦より長い実は食用・家畜の飼料のほか味噌をしうゆなどのこうじ、ビール・水飴の原料とする。わらは、むぎわらとして細工物の材料。 おお・むこう【大向こう】おほむ・おほむ観客席の後ろにある一幕見の立ち見席。また、そこにいる見物人。ーをうなら・せる《句》大衆の絶賛を博する。 おお・むね【大旨・概ね】おほ《名》物事の大体の内容・意味。「話のーはわかった」類語大略。概略ぶり。曰《副》ほぼすべてにわたっているようす。だいたい。おおよそ。「航海は平穏であった」表記曰は「概ね」と書く。 おおめ【多め】《名・形動》分量・重さなどが、ある量より少し多い程度。対少なめ。 おお・め【大目】おほ《名・形動》人の扱い方などが大ざつぱで寛大なこと。 ーに・見る《句》多少の不正・あやまり・欠点などがあ おおーめし【大飯】おぼ多量の飯。また、多量の食事。「ー食らい」「ーを食う」 おお・めだま【大目玉】①目玉が大きくとび出していること。また、その目。②目をむいてひどくしかること。参考多く「ーを食う」「ーを食わせる」などの形で使う。 ーを食・う《句》ひどくしかられること。 おお・めつけ江戸幕府の職名。老中の おおめつけ【大目付】江戸幕府の職名。老中の下で政務全般を監督し、諸大名の監視に当たった。 おおもじ【大文字】0大きな文字。②欧文で、文頭や固有名詞の語頭などに用いる文字。ABCの類。頭かし文字。団①②小文字。 <182> おおもて【大持て】とてもよくもてること おおもと【大本】物事の根本になるもの おおもの【大物】①同類のものの中で、形が大きくて非常に価値のあるもの。「を釣りにがす」②ある分野で、大きな勢力や実力をもっている人。「財界のー」②小物。ーぐい【食い】が勝負の世界で、自分よりずっと地位の高い相手をしばしば負かす人。 おおもり【大盛り】は食べ物などを容器に普通よりたくさん盛って入れること。また、その食べ物。 おおもん【大門】①大きな屋敷や城などの表門 おお・や【大家・大屋】ーは貸家・アパートの持ち主。 家主。店子 おおや・いし【大マ谷石】栃木県宇都宮市大谷付近からでる凝灰岩の一種。うすい青緑色でやわらかく、火に強く加工がしやすい。建築・土木用材。 おやけ【公】おほやけ《大お家や」「大お宅や」の意から】①政府。また、国家。「」の機関」②社会(の人々)。世間。「」の利益」③個人にかかわる物事でなく、組織・社会の全体にかかわっていること。「公園は」のもの」類語公共。公有。対①~③私は。④表だつこと。広く知れわたること。「研究結果をーにする」ざた【沙汰】①事件などの解決を裁判所などの公的機関があつかうこと。裁判沙汰。②かくしておきたい出来事が世間に知れわたること。表沙汰おもて。 おお・やしま【大八・洲】《多くの島からなっている国の意から》「日本国」の古称。おおやしまぐに。おお・やね【大屋根】「小屋根・庇びなどに対して」母屋または二階の屋根。 おお・ゆき【大雪】雪がたくさん降ること。また、たくさん積もった雪。対小雪。 おお・よう【大様】《形動》「性格・態度・動作などがゆったりとして落ち着きがあるようす。鷹揚ぉう。コロ「ーに構える」類語悠長ゆうち。 おお・よそ【大凡・凡そ】ぼ《名》物事の大体。あらまし。大要。「事件のーを話す」《副》ほぼ。おおかた。およそ。「三時に着く」 オーラ物や人から周りに発散するという霊気。∇ オーライ《感》《すべてよし」の意から》「同意」「承認」の意。承知した。よろしい。「発車ー」「バックー」△all rightから。 おおらか【大らか】《形動》「性格や気持ちが」せこせしないで、ゆったり。「大自然の オーラス〔俗〕最終局面。△allと last 和製 語。参考マージャン用語から。 オーラミン「化」黄色の塩基性染料の一つ。繊維・紙・皮革などの染色に広く用いられる。参考毒性があるので食品の着色には使用禁止。△auramine オーラル《形動》①口頭の。口述の。②口の。「ケア」「ークリニック」△oral | コミュニケーション①音声によって、意思を伝え合うこと。②英語科で会話を主体にした教科。△oral communication オール《造語》①「すべて…である」意を表す。「ーウー ル」②「そのメンバーを…じゅうから集めた」意を表す。全…。「日本」③《英語の数詞を冠して》「競技の点数が双方とも同じである」意を表す。「ファイブー」△ニーオア・ナッシングすべてか無か。△a スパイスジャマイカ原産の香辛料の一種。シナモン・ナツメグ・クローブを合わせたような香味をもつ。用途が広い。ピメント。△allspice |ナイト終夜。夜どおし。また、終夜営業。「ーで興行する」△all-night |バック髪の毛を長くのばして、分けないで全部後ろくなでつける(男性の)髪形。△allとbackからの和製語。ーラウンド運動競技などで、どんな技術でも万遍なくこなせること。万能。「ープレーヤー」△all-Round オール ボートをこぐ櫂ふ∇Oar オールディーズ 昔流行した、ポピュラー音楽の名曲や映画の名作。∇oldies オールド《造語》「古い」「年とった」意を表す。△old タイマー時代遅れの人。△old-timer(=古 参) |ボーイ↓オービー①。△old boy |ミ ス婚期をすぎても未婚でいる女性。老嬢。類語ハイミ ス。参考現在は用いない。△oldとミミからの和 制衣語 オールマイティー①何でも完全にできる・こと(人)。全知全能(の神)。②トランプで、一番強い札。ふつうはスペードのエース。類語エース。△almighty オーロラ①ローマ神話で、あけぼのの女神。参考ギリシヤ神話では、エオス。②南極・北極の近くで、赤・緑・紫などのうすい光が空高くあらわれる現象。形は弧状・帯状・カーテン状など。極光きょっ。△① Aurora ② aurora おお・わく【大枠】大ざっぱな限度。「予算案のーを決める」 おお・わざ【大技】おほ「相撲・柔道などで大がかりで豪快な技。「ーを決める」団小技。 おお・わらわ【大マ童】おほわ《形動》けんめいになって物事をするようす。「大会の準備にーだ」語源昔、戦場で、かぶとをぬぎ、乱れ髪になって戦ったようを、結髪していない童子の頭に見立てたことから。 おか【丘・岡】を低く平らな土地が小高く盛り上がった部分。山よりも低いものをいう。丘陵りょう。類語小山。高台。 おか【陸】①地表で水におおわれていない所。陸地。りく。②すずりの墨をするところ。対①②海。③ふろの流し場。 ーに上がった河童ぱか《句》自分の本来の領分をはなれて、力が発揮できないでいるようすのたとえ。 お・かあさん【お〈母さん〉・御〈母さん〉】子供が自分の母親を敬い親しんで呼びかける語。参考他人に対して言う場合は「母」を使うが、親しい間柄では「うちのお母さん」などと使われる。お父さん。 おかいこ・ぐるみ【御蚕包み】絹織物の衣服ばかりを着ていること。転じて、ぜいたくな・生活(環境)。「ーで育てられた」 お・かえし【御返し】①人から物をもらったとき、それに対する返礼として別の物をおくること。また、その物。「祝儀のーの品」②しかえしをすること。報復。③つり銭。おつり。 お・かか「かつおぶし」のこと。参考もと女房詞はお・かかえ【単御抱え】か個人的に専従の人をやとうこと。また、そのやとわれている人。「の運転手」お・かがみ【御鏡】「鏡餅かか」の丁寧語。 <183> おーかき「かき餅」の丁寧語。「おもに関西方面で使う」 おがくず【大▼鋸▼屑】のこぎりで材木をひいたときに出る、粉のような木のくず。のこくず。 お・かぐら【御〈神楽〉】①↓かぐら(神楽)①。②平家の家屋にあとから二階を付け足すこと。また、その二階。③↓灰かぐら。 お・かくれ【御隠れ】〈「になる」の形で〉身分の高い人がおなくなりになる。 おかげ【御陰・御蔭】①神仏の助け。加護か。②他から受けた力添え(の結果)。また、ある物事・行為などによる結果。「運動できたえたーで健康だ」「彼のーで助かった」「皮肉をこめて言う場合もある」「彼のーでとんだ目にあった」 おかざり御飾り①神仏の前に置くかざり物や供え物。②しめかざり。③実質のない見せかけだけのもの。「会長はーにすぎない一 おがさわらりゆう【小笠原流】①武家の 礼儀作法の流派の一つ。室町時代に小笠原長秀が定め た。②俗かた苦しい行儀作法。 おかしい【可マ笑しい】なゆ《形》①笑いたくなる気持ちである。こっけいである。「おどけた顔がー・い」「彼の話がー・くて大笑いした」②普通とちがっている。変である。「患者の容態がー・い」「車のエンジンがー・い」③態度・行動などがいぶかしい。あやしい。「彼が参加しないのはー・い」「義務も果たさず権利ばかり主張するのはー・い(二筋が通らない)④(俗)ばかばかしい。「こんな芝居なんかー・くて見ていられない」文をか・しぶ。 おかしがた・い【犯し難い】しか《形》おごそかで、逆らたり傷つけたりできない感じだ。「ー・い気品」おかしな可笑しな《連体》おかしい。変な変わった「形の建物」 おか・す【侵す】なか《他五》①他国や他人の土地に不法にはいり込む。また、せめ入る。「領地をー・す」②他の領分にかってにはいり込む。また、他人の権利・権限をそこなう。「所有権をー・す」文《四》。↓△便い分け おか・す【犯す】なか《他五》①法律・規則・道德に反することをする。「禁をー・す」対守る。②女性に暴行する。強姦がする。文《四》。↓ぐ使い分け 犯す「法や決まりを破って勝手なことをする」法を犯す・罪を犯す・過ちを犯す・女性を犯す 公便い分け 侵す「いつとはなしに不法に入り込む」国境を侵す・権利を侵(犯)す・自由を侵す・プライバシーを侵す・病魔の侵すところとなる 旨す「向こうみずにおし切ってする」危険を冒す・病に冒される・風雨を冒して決行する・面を冒す・名を冒す おかす【冒す】す《他五》①やりにくいこと、むずか 句「面でをー・す(Ⅱ機嫌をそこなう)」②害をあたえる。「癌がにー・される」③汚し傷つける。④他姓を名 おかず【御数・御菜】数をとりあわせる意から副食物。おさい。総菜。表記多く、かなで書く。 おかた御方】他人をさす敬称。「あの」おかっぱ御河童】「女の子の」前髪を切り下げ、後ろ髪をえりもとで切りそろえた髪の形。 おか・つ・ぴき【岡っ引き】なか《おかひき」の音便。「おか」は「傍」で、そばにいて手引きをする意)江戸時代、諸役人の手先となって犯人の探索・逮捕を助け た私的な使用人。目明かし。おかひき。おかづり【陸釣り】①岸辺からする魚釣り。対船釣り。②俗町中で、女性を誘惑すること。 おかど・ちがい【御門違い】が(家・方向などをまちがえる意から)目標をまちがえること。見当ちがい。「ぼくをうらむのはーだよ」 おかぱしょ【岡場所】に江戸時代の、公認されていない遊郭。 おかぶ【御株】得意な芸。類語十八番。おはこ。ーを奪・う《句》ある人の得意なことを他の人が代わって行う。 おかほ【陸△稻】をか「陸の穂」の意)畑でつくるイ おかぼれ【傍悩れ・岡悩れ】《名・自サ》①他の女性(または男性)と関係のある男性(または女性)を恋すること。類語横恋慕なれ。②相手の気持ちがわからないのにひそかに恋すること。類語片思い。 表記「かまど」の意では「御籠」と書く。②俗しり。③俗男色(を好む人)。またその相手(の少年)。 お・かまい【御構い】むか①江戸時代の刑罰の一つ。追放の刑。「江戸ー」②その場にいる人を心にかけること。特に、来客をもてなすこと。「どうぞーなく」 おかまいなし御構い無し】かま《連語》気にかけないようす。周囲の状況を考えないようす。「深夜でもーに大声で話す」 おかみ【女将】料理屋・宿屋などの女主人。女将じょう・がし。類語マダム。 おかみ【御上】①天皇。朝廷。②政府。役所。「にたてつく」反発・皮肉を」めて使う お・かみ・さん【御上さん・御内儀さん】「かみさん」の尊敬・丁寧語。 おがみ・たお・す【拝み倒す】たぶ《他五》何度もたのんで無理に承知させる。「ー・して来てもらった」 おが・む【拝む】《他五》①(尊いものに向かって)左右の手のひらを合わせたり、体を折りかがめたりして礼をする。「仏像をー・む」類語(す)参拝。②深くたのみこむ。「どうかそうしてください。・みます」③見る。対象を尊んで言う「宝物をー・む」文《四》。 おかめ【傍目・岡目】をか他人のしていることをそばで見ていることよそめ。 おかめ【御亀】①ふとって額やほおが出ていて、鼻が低く、まるい女性の・顔(面)。また、その女性。おたふく。②「おかめそば」の略。かまぼこ・まつたけ(しいたけ)・ふ・ゆばなどを入れた、かけそば。 おかめはちもく【傍目八目・岡目八目】な 《他人の囲碁を見ている者は、対局者より八目先の手までよめるということから》当事者よりも傍観者のほうが、 おかもち【岡持ち】手とふたのついた浅いおけ。料理屋などで料理を運ぶときに使う。 <184> おか・やき【偉焼き・岡焼き】名・自サ》男女が仲よくしているのを(はたから)ねたむこと。 【雪花菜】豆腐を作ったあとの豆のしぼり かす。食材にする。うのはな。きらず。豆腐がら。お・がら【麻・幹・苧殻】皮をむいた麻の茎。盂藺盆の迎え火・送り火をたく時に使う。 オカリナ 粘土などで作った、ハトのようなリーナ。△ジタocarina オカルト 神秘的なこと。超自然的 な事象。△occult おかわ御厠は「おまる」に同じ。 おーがわ【小川】は細い流れの川。おーかわり【卻代わり】は《名 他サ》飲食したあとまた同じものを続けて飲食すること。また、そのもの。「みそ汁のー」 おかん【悪寒】発熱などのためにぞくぞくと感じる 寒け。「ーがする」「戦慄」注意「あくかん」は誤 読 おかんばん御燗番酒の燗の世話をする・こと(人)燗番 おーかんむり【御冠】(俗)怒って機嫌の悪いこと。ふきげん。参考「冠をまげる」から。 おき【置き】《接尾》《数量を表す語につけて》ある物事の間をそれだけあける意。「二分ー」「一週間ーに通う」表記かなで書くことが多い。 おき【沖・渙】海・湖などで、岸から遠くはなれた所。類語沖合。 おき【熾・燠】「おき火」に同じ。 おき【起き】起きること。眠りからさめて床をはなれること。起床。「接尾語的に使われる」「明朝は五時だ」おき【隠岐】旧国名の一つ。今の島根県の一部。日本海中の諸島。隠州ぶんし。 おき・あが・る【起き上がる】《自五》横たわった状態から体を起こす。また、立ちあがる。「寝床からー・る」 おぎ【荻】絶イネ科の多年草。湿地や水辺に自生する。秋、大きな花の穂を出す。 おき・あい【沖合】ふ沖の方。沖のあたり。類語沖。おきあがり・こぼし【起き上がり小法師】だるま人形の底におもりをつけて、たおしてもひとりでに起き上がるように作ったおもちゃ。不倒翁 さーあみ【沖醤蝦】エビに似た小さな節足動物中殻類オキアミ目の総称。クジラ類の重要なえさ。 おき・いし【置き石】①特定の場所に石を置くこと。また、その置いた石。特に、庭などに置く石。②軒下のしき石。③囲碁で、強い人に対するとき、前もって二目以上石を置くこと。また、その石。 おき・か・える【置き換える】か《他下一》①物を現在の場所から他へ移して置く。②ある物とある物との位置を入れかえて置く。とりかえる。 おきがけ【起き掛け】「起きぬけ」に同じ おき・かさ【置き傘】①不意の雨に備えて、勤め先や学校などに置いておく傘。②旅館や駅などに備え、無料で貸す傘。 おきぐすり【置き薬】販売員が客の家に置いていく薬。あとで使った分だけ代金を受け取る。配置薬。 おきご【置き碁】囲碁で、力のおとる方の人が、最初に二目以上置いてうつ碁。 おき・ごたつ【置き▼炬▼燵】「掘りごたつに対して」自由に置き場所をかえられるこだつ。 おき・ざり【置き去り】置いたままにして(残して)行ってしまうこと。置いてきぼり。「にされた犬」 おきじ【置き字】①「也ゃ・焉え・矣い・乎こなど」漢文を訓読するときに、読まない字。助字。②「凡およそ・抑そも・将又またなど」手紙文で副詞・接続詞に使う字。 律。「古い言い方」「国のー」 オキシダント大気中の窒素酸化物・炭化水素・亜硫酸ガスなどが紫外線と作用して生じる有毒物質の総称。強酸化性物質。略語Oⅹ。△oxidant オキシドール「過酸化水素水」の日本薬局方名。殺菌・漂白などに使用する。∇ゲィOxydol おきつ【沖つ】《連語》「古」沖の。「白波」参考 おきつち【置き土】①低い土地などに土を置き加えること。また、その土。②客土 おき・てがみ【置き手紙】《名・自サ》用件を手紙に書いて自分の去った後に残しておくこと。また、その手紙 おきづり【沖釣り】沖で、船に乗ってする釣り。おきて【掟】①仲間の間で決めた守らねばならないこと。さだめ。きまり。「武士の」②公の取り決め。法 おき・どけい【置き〈時計〉】机や棚の上に置いて使う時計。 る台や板。 おき・どころ【置き所】①物を置く場所。物を置いた場所。②「身の」の形で安心して住める場所。落ち着いていられる場所。(句)「身の」がない」同①②置き場。 おきな【〈翁】①年を取った男性。老人。古風な言い方「竹取りの」対姫な。 ②老人の顔に似せてつくった(能楽の)面。 おぎな・う【補う】なぶ《他 五》①足りないところをみた 翁 $ ^{②} $ す。つけ加えてうめ合わせをする。補充する。「説明をー・う」②特に、損害をうめ合わせる。つぐなう。補塡僕てする。「欠損をー・う」文《四》。 おきなぐさ【〈翁草〉】①キンポウゲ科の多年草。春、暗紅色の釣り鐘形の花をつける。語源花が終わると、実から白い毛がのびて老人の白髪のようになることから。②「菊」の別称。③「松」の別称。 おき-ぬけ【起き抜け】朝、寝床をはなれたばかりの時。起きがけ。「に電話で呼び出された」 おきのどくさま【御気の毒様】《感・形動》 《「おきのどく」の丁寧な言い方》①相手の不幸に同情する気持ちを表す語。「ーに存じます」②相手に迷惑をかけたり、相手の期待に応じられなかったりして、わびる気持ちを表す語。「冷やかしや皮肉をこめて使うこともある」 おきば【置き場】「置き所」に同じ。おきび【熾火・燠火】①赤くおっ おきび【熾火・燠火】①赤くおった炭火。②ま おき・びき【置き引き】《名・自他サ》列車や待合室などで置いてある他人の荷物をぬすむ・こと(人) <185> おきふし【起き伏し・起き臥し】名・自サ起きることと寝ること毎日の生活。日《副》寝ても起きても。始終。つねづね。「ー母の身を案じる」 お・きまり【御決まり】同じ条件のもとでは、そうなることがいつも決まっていること。おさだまり。「のぐちが始まった」「の定期異動」 おき・みやげ【置き〈土産〉】立ち去る時に、あとに残しておく・品物(事柄)。「書類の山をーに残す」おき・もの【置物】①床の間・飾り棚などに置く飾り物。②地位などがりっぽなだけで、実際には力・価値などのない人。 おき・や【置き屋】芸者や娼妓をやとい、客の求めに応じて料理屋・待合などへ行かせる商売(の家)。お・きゃん【御俠】《名・形動》若い女性が活発でつつしみがないこと。また、そのような若い女性。お・ぎよう【御形・御行】「ハハコグサ」の別称。ぎよう。 お・きる【起きる】《自上一》①横になっていたものが立つ。句「転んでもただはー・きぬ」類語起き上がる。②寝床から出る。「毎朝六時にー・きる」類語(す)起床。離床。③目をさます。「赤ん坊がー・きた」類語目覚める。④事件などがもちあがる。起こる。「紛争がー・きる」文お・く《上二》。 ーきて半畳寝て一畳《句》どんな金持ちや身分の高い人でも、人一人が占める面積は、起きていれば半畳、寝るときは一畳で足りる。物事の限度を知り、富貴を望んであくせくするなということ。 おき・わす・れる【置き忘れる】《他下一》物を置いた場所を忘れる。また、物を置いたまま持って帰るのを忘れる。「眼鏡をどこかにー・れた」「電車の中にかさをー・れた」 おく【億】《名》①一万の一万倍。②数が極めて多いこと。「」という金が動く」《助数》一万の一万倍を一とする単位。一〇の八乗。 おく【奥】①入り口から遠い中の方。「路地のーの家」②表にあらわれない深い所。「心のー」③家の中で妻や家人がふだんいる所。「ー〈通す」④古」貴人の妻。夫人。「身分の高い人が自分の妻を呼ぶ時に使う」おく【屋】(文)いえ。建物。②やね。 おきいらしーおへち 【置く】《自五》「文」霜・露などがおりる。「庭に白く霜がー・く」文《四》。『他五』①物をある場所にすえる。人をある位置にいさせる。また、物や人をある場所にとどめる。「肩に手をー・く」②施設などを設ける。「町に保健所をー・く」③預け入れる。「着物を質にー・く」④蒔絵え・箔はなどをほどこす。「金箔をー・く」⑤人を家に泊まらせて生活させる。また、人をやとって働かせる。「店員を二人ー・く」⑥そろばんや算木を操作する。「そろばんをー・く」⑦ にとめる。「念頭にー・く」⑨「重きをー・く」などの形で重視する。「産業面に重きをー・く」⑩〈多く、「…下にー・く」の形である状況に位置させる。「コロ「支配下にー・く」「劣勢にー・かれる」①さしおく。除く。別にする。「君をー・いてほかに適格者はいない」表記⑪は「措く」と書く。⑫打ち消しの語を伴うその状態を見のがして許す。「犯人を見つけ出さずにはー・かない」表記⑫は「措く」とも書く。⑬やめる。句「筆をー・く(‖文章を書き終わる)」句「箸をー・く(‖食事を終わる)」表記⑬は「措く」または「擱く」とも書く。文《四》。ヨ《補動》①何らかの動作またはその結果をそのまま残す意を表す。…してそのままにする。「すきなことを言わせてー・く」②あとでおこる事柄を予想した、準備的な動作を表す。前もって用意する。あらかじめ…する。「資料を調べてー・く」③当座の処置としての、何らかの動作を表す。「君にだけは話してー・く」参考話しことがでは、「ておく(でおく)」は「とく(どく)」になることがある。「ほっていてください」「あらかじめ読んどく」表記目は、ふつうかな書き。文《四》。 おく・がい【屋外】建物のそと。戸外。「ープール」対屋内。 おく・がき【奥書】①書写本などの書物の終わりに、その本の由来、製作の日付、筆者名などを書き記した文章。跋。類語奥付。対端書かき。②書画類の鑑定書。③役所が、届書・証書などの終わりに、その記載事項が正しいことを証明した文章。 おく・がた【奥方】身分・地位の高い人の妻。古風な言い方類語夫人。令室。 おくぎ【奥義】↓おうぎ(奥義)。 おくざしき【奥座敷】0大きな家で、ふう客間に使う入り口から遠い所にある座敷。因表座敷。②大都市近郊にある保養地・観光地のたとえ。「箱根は東京のーだ おくさま【奥様】0他人の妻に対する敬称。類語夫人。令室。②女主人に対する敬称。参考「奥さんより敬意が強い。対①②だんな様。 おくさん【奥さん】他人の妻に対する敬称。参考「奥様」よりくだけた言い方。 お-ぐし【御巻】「髪の毛」「頭」の尊敬・丁寧語。「女性が使う」 おくしゃ【屋舎】(文)(大きな)建物。家屋。 おく・じょう【屋上】①屋根の上。②大きな建物の一番上の屋外に設けた平らな場所。「ービヤガーデン」ー屋を架・す《句》《屋根の上にさらに屋根をつける意で)むだなことを重ねてすることのたとえ。 おく・する【臆する】《自サ変》(文)気おくれしてお それる。おどおどする。「・する色なくふるまう」 おく・せつ【臆説・憶説】事実に基づかずに推測で述 べる意見。類語仮説。 おく・そく【臆測・憶測】《名・他サ》いいかげんに推しはかること。「ーでものを言うな」四字「揣摩れ」類語推測。忖度然。当て推量。 おく-そこ【奥底】①物事のいちばん深い所。「海のーにある資源」②たやすくわからない心の奥。本心。「胸のーにしまう」 オクターブ音階で、ある音に対して、完全八度くだたりを持った音。また、そのへだたり。「助数詞的にも使う「三ーの音域」△octave ーが上が・る《句》声の調子が高くなる。話し方が熱っぽくなる。 おくだん【臆断】《名・他サ》いいかげんに推しはかって決めること。根拠のない推量による判断。「ーの域を出ない発言」類語)推断。 オクタン-か【オクタン価】(octane number)「エ」ノッキング(Ⅱ異常爆発)を起こしにくいガソリンの性質を示す尺度。参考数字が大きいほどノッキングを起こしにくい。 おくち【奥地】海岸や文化の中心地などから遠くくだった地。 <186> おくちょう【億兆】「文」数えきれないほど多い数。②多くの人民。民衆。「心を一つにする教育勅語」 おくち・よごし【御口汚し】↓くちよごし②。おく・つ・き【奥津城】(雅)墓。墓所。おきつき。参考「つ」は古い格助詞で、現在の「の」にあたる。 おくづけ【奥付】書物の末尾に、編著者名・発行者名・印刷者名・発行年月日・定価などを記載したもの。類語奥書。 おく・て【奥手・晩稲・晩生・晩熟】①農成熟のおそい稲の品種。表記①は、ふつう「晩稲」と書く。対中稲て早稲せ。②野菜・果実などの生り物で成熟のおそい品種。表記②は、ふつう「晩生」と書く。対中手て早生せ。③成熟のおそい人。「の娘」表記③は、ふつう「奥手」「晩熟」と書く。 おく・でん【奥伝】師匠から奥義を教えられること 奥許し。対初伝。 おく・ない【屋内】建物の中。「施設」類語室内。 村屋外。 お・くに【御国】《大名の領地の意から》①相手の国、相手の出身地に対する尊敬語。「ーはどちらですか」②日本を天皇の国として、尊敬していう語。「ーのために死ぬ」③「地方」「田舎」「郷里」の丁寧語。「ーなまり」「言葉」 おくねん【憶念】「文」かたく心にとどめていつまでも忘れない思いや考え。類語執念。 おく・の・いん【奥の院】①寺院・神社の本堂・拝殿より奥の方にあって、本尊・神霊などを安置してある建物。②めったに人に見せないたいせつな所。 おくの・て【奥の手】①奥義。②とっておきの芸や手段。「ーを使う」類語切り札。伝家の宝刀。おくば【奥歯】口の奥の上下左右にある歯。類語白歯。前歯。 ーに物が挟まったよう《句》思うことを率直に言わず、なにかかくしごとのあるようす。おくび【噯・噯気】胃にたまったガスが口外に出ること。また、そのガス。げっぷ。 ーにも出さ・ない《句》すっかり秘密にして、人に話すそぶりにも見せない。 おくーびよう【臆病】《名・形動》小さなことにもこわ がる・こと(性質)。「者」類語怯懦ちだ。小心。かぜ【風】おくびょうな気持ちがおこること。句「にふかれる」 おくぶかい【奥深い】《形》①表や入り口から遠くはなれているようすだ。②さとりにくい深い意味をもつ感じだ。また、態度などに深みがある。「ー・い真理」おくふかい。 おく・ま・る【奥まる】《自五》(部屋などが)入り口からかなりはなれた所にある。奥にある。「ー・った部屋」 おくまん【億万】極めて大きな数。「長者(大金持ち)」 おくみ【衽・袵】《大領おの約転》並幅の布で長着をつくるとき、前身ごろの前えりからすそまでぬいつける半幅の細長い布。 おくむき【奥向き】①居間・台所などのある家の奥のほう。②「上流家庭などで」家庭内の私的な生活に 関する方面(の仕事)。「ーのことには口をはさまない」おく・めん【臆面】気おくれしたようす。ーも・なく《連語》遠慮するようすもなく。ずうずうしくも。 おくやま【奥山】人里はなれた深い山。深山。団外山。 おくゆかしい【奥床しい】《形》深みと品があって心がひかれる感じだ。深い考えや心づかいが感じられて、心がひかれる。「人柄がー・い」 おくゆき【奥行き】①「建物や地面などの」入り口から奥までの長さ。対間口②学識・経験・考え方などの奥深さ。「ーのある研究」 おくゆるし【奥許し】「奥伝」に同じ。初許し中許し。 お・くら【御蔵・御倉】(俗)①蔵などにしまっておくこと。②作品を未発表のままにすること。「問題作がーになる」いり【入り】《名・自サ》「俗】①品物が使われないで、蔵などにしまっておかれること。「救援物資がーになる」②予定されていた映画・演劇などの公開が中止になること。また、具体化した計画などが実行に移されなくなること。「新製品の企画がーになる」 オクラアオイ科の一年草。種子を包むねばねばした若いさやは食用。秋あおい。陸蓮根おかれ。△okra おぐら【小倉】ら①「小倉あん の略。②「小倉汁粉じるこ」の略。③ 首人一首」の略。ーあん 【一】餡】あずきのこしあんに、煮て蜜漬けにした小豆粒をまぜたもの。ーじるこ】ー汁粉】小倉あんでつくったしるこ。ーひゃくにんいっしゅ【一百人一首】藤原定家が、天智に天皇から順徳天皇の時代に至る一〇〇人の歌人の歌をそれぞれ一首ずつ選び集めた歌集。江戸時代以後、歌がるたとして使われる。 おぐらい【小暗い】を《形》《小」は「少し」の意の接頭語)少し暗い。ほの暗い。うす暗い。 おくら・せる【遅らせる・後らせる】《他下一》おくれるようにする。おくらす。「開演をー・せる」対進める。 おくり【送り】①物をおくること。「大阪の品」②人を見送ること。「ー迎え」対迎え。③「送り状」の略。④「送り仮名」の略。⑤死者を墓所まで見送ること。葬送。(連「野辺の」⑥次へ(順に)移して行くこと。「一字」⑦管轄を移すこと。「検察庁」 おくり・おおかみ【送り♥狼】かみほ(山中などで人のあとからついて来て害を加えるオカミの意)親切そうに、若い女性などを送るといって悪いことをする男性。おくり・かえ・す【送り返す】か《他五》送られてきた物を発送人に送って返す。 おくり・がな【送り〈仮名〉】①「送る」の「る」、「明るい」の「るい」などのように漢字かなまじりで書くときに、語形を明らかにするために漢字のあとにつけるかな。送り。②漢文訓読で、漢字の右下に小さくつけるかたかな。捨てがな。 おくり・こ・む【送り込む】《他五》「人や物を」送って行って、目的の所まで届ける。 おくりじよう【送り状】送った荷物の内容・代金などを記して、発送人から受取人に送る書きつけ。送り。 おくりだす【送り出す】《他五》①送って外出す。出かける人を送る。「卒業生をーす」②相撲で、 <187> 相手の背中を押して土俵の外へつき出す。おくり・つ・ける【送り付ける】《他下一》相手がいやがるような物を一方的に送り届ける。 おくりづゆ【送り〈梅雨〉】梅雨が明けようとするころに降る大雨。 おくり・て【送り手】送る側の人。送り主。おくり・とど・ける【送り届ける】《他下一》送 おくり・な【贈り名・諡】人の死後、その人の生前の りっぽな行い・人格などに対しておくられる呼び名。弘 法大師(Ⅱ空海)、伝教大師(Ⅱ最澄)など。諡号 しご。贈号 ぞう。諱いみ。類語追号づい。 おくり・バント【送りバント】《名・自サ》(野球で) 走者を次の塁へ進めるためのバント。犠牲バント。対セーフティーバント。 おくりび【送り火】盂蘭盆の最後の日(陰暦七月一五日)の夜、祖先の霊をふたたびあの世へ送り帰すために、その家の門前でたく火。対迎え火。 おくりもの【贈り物】感謝・祝福などの気持ちを 表すために、人にあげる品物。プレゼント。類語進物 おく・る【贈る】《他五》①「感謝・祝福などの気持ちを表すために」他人にものを与える。「賛辞をー・る」尊敬(す)恵贈。恵投。恵与。謙議(す)拝呈。②死者に官位・称号を与える。文《四》。↓使い分け おく・る【送る】《他五》①物をある所から(はなれた)他の所に移して、そこに届くようにする。参考抽象的なものについても用いる。「手で合図をー・る」謙譲(す)拝送。②人をある場所へ派遣する。「使いをー・る」③人をある所まで案内する。また、人に付きそって守って行く。「子供を幼稚園までー・る」④去って行くものと別れる。見送る。「卒業生をー・る」対迎える。⑤死者を墓地におさめる。葬送する。「ひつぎをー・る」⑥時を過ごす。「学生生活をー・る」⑦順ぐりに移す。「水の入ったバケツをー・って消火する」⑧送りがなをつける。文《四》。↓《使い分け お・くるみ【御包み】寒さを防ぐために、赤ん坊の衣服の上に着せるもの。ねんねこ・かいまきに似るが、小形で、そでがない。 いいおーしご ーを取・る《句》「戦い・競争などで」相手に先をこざれる。負ける。「A社は技術開発でー・った」 送る「人や物を送り届ける。時を過ごす」荷を送る・手紙を送る・別便で送る・拍手を送る・駅まで友を 公使い分け 「おくる」 贈る「物や位を人におくり与える。贈呈」著書を贈る・入学祝いに金品を贈る・正三位を贈る 参考「贈」は感謝・祝福など敬意を込めた贈呈に、「送」は郵送などの手段による物品の移動に使う。はなむけをおくる場合は「▶餞る」と書くこともある。 おくれげ【後れ毛】《おくれてのびた毛の意から》髪を結ったり束ねたりした時、残ってたれさがた短い毛。おくれ髪。 おくればせ【後れ▶馳せ】おくれてかけつけること。また、時機におくれること。ーながら【ー作ら】《連語》おくれて時機を失ったが。「多く、手紙文などで使う」「お祝い申し上げます」 おく・れる【遅れる・後れる】《自下一》①決まった日や時刻に間に合わなくなる。「飛行機にー・れる」②進み方が・普通(予定)よりおそくなる。他のものよりあとになる。③死ぬのがあとになる。類語先立たれる。生き残る。生き長らえる。④気おくれする。表記④は、ふつう「後れる」と書く。文おく・る《下二》。類語と表現・今使い分け おけ【桶】(麻笥お(麻を入れる器)の転)細長い板をたて円筒形に並べ、たがでしめ、底をつけた器。おけつ(悪血)病毒がまじって変質した血。わるち。おけら(螻蛄)①(動)↓けら。②(俗)一文なし。すかんびん。 く」の已然形+助動詞「り」の連体形ヘ「…にー」の形で⑦《助詞的に用い連体修飾語となる。ある動作・作用の行われる場所・時間を表す語について》「…での」「…にあっての」の意。…においての。「法廷にー証言」②《ふつう下に体言を伴わず」「…の…に対する関係」の おこ】烏滸・尾籠・痴】《名・形動》(文おろかな・こと(人)。ばかげた・こと(人)。連「ーの沙汰(ばかばかしと。また、さしでがましいこと) おーこう【汚行】不名誉な行い。不道德な行為。 お・こうこ【御香▿香】「こうこ」の丁寧語。「香の物」に同じ。 類語と表現「遅れる」 *決まった時刻・期日より後になる(返済が遅れる・締め切りに遅れる)、また、スピードの観点から言えば、遅かったり(返事が遅れる)他のものが先に行って〈主語が〉後になる(完成が遅れる・時計が五分遅れる)ことが「遅れる」。同意の慣用句に「後れ(遅れ)を取る」がある。形容詞の「遅い」になると時間が余分にかかったり、遅れて役に立たなかったりするようになる。「遅い」の慣用句には「遅きに失する」があり、これも「遅れる」の同意になる。 立ち遅れる・滞る・渋る・溜たまる・つかえる・泥むむ・手間取る・暇取る・愚図つく・もたつく・伸び悩む・行き悩む/(す)遅刻・遅参・遅滞・停滞・延滞・渋滞・停頓短・難航・難渋/遅れ・月遅れ・立ち遅れ・遅れ馳せ・頭打ち・足踏み・一進一退 全復り分け 「おくれる 遅れる「決まった時刻・時期より後になる意で、一般に広く」電車が遅れる・会社に遅れる・発表が遅れる・時計が遅(後)れる・出世が遅(後)れる・夫に死に遅(後)れる 參考「後」は、他と比較して遅くなる、おくれをとる意で、「流行に後れる」などと使うが、近年「気後れ」「後れ毛」「後れをとる」などの名詞用法のほかは、一般に「遅」が使われる傾向にある。 <188> おこうりよう御香料「香料②」の丁寧語 参考↓香典 おこえ・がかり御声掛かり・御声懸かり おこ・がましい【鳥滸がましい・痴がましい】《形》ばかげている。みっともない。「問われて 名乗るもー・いが…〈青砥稿花紅彩画〉」②身の程しらずでなまいきである。さしでがましい。「人を教えるなんてー・い」文をこがま・し《シク》。 おこし御腰】①「腰」の尊敬語。②「腰巻き」の女性語。 お・こし【〈御越し〉行くこと」「来ること」の尊敬語。「ーをお待ちいたします」 おこし【粕・粋・興】米を蒸してかわかし、いって、水あめと砂糖を加え固めた菓子。粟づ・麦なども使う。おこ・す【熾す】《他五》火を炭にうつして、よく燃えるようにする。文《四》。↓使い分け「おこる・おこす」 おこ・す【興す】《他五》①おとろえていたものの勢いを、盛んにする。コロ「国をー・す」②事業などをはじめる。コロ「会社をー・す」文《四》。↓使い分け「お」る・お」す」 おこす【起こす】《他五》①横になっているものを立たせる。「上半身をー・す」②目を覚まさせる。「眠っている子をー・す」③土をほり返す。「敵がをー・す」類語鋤く。耕す。④かたくくるるものを、はがしとる。「道路の敷石をー・す」⑤物事を始める。「訴訟をー・す」「伝票をー・す」⑥生じさせる。「事故をー・す」「貧血をー・す」文《四》。↓《使い分け》「おこる・おこす」 おこせ【騰・虎魚】ぜカサづ科のオニオコゼ・ハオコ ゼ・ダルマオコゼなどの総称。とくに、食用とされるオニオ コゼ。背びれのとげに毒がある。 おごそか【厳か】《形動》威厳があっていかめしいようす。厳粛。「ーな即位の礼」「に命令を下した」類語荘厳。荘重。 おこそずきん【御高祖頭巾】頭部と顔の一部分を包む女性のかぶりもの。 おこた・る【怠る・△惰る】《他五》①しなければならないことをしないでおく。なまける。「努力をー・る」 いそしむ。②いいかげんにする。「注意をー・る」文《四》。おこない【行い】笹①行うこと。行為。「勇敢なー」②身持ち。品行。「ひごろのーが悪い一領ち素行。 が悪い」類語素行う。 おこない・すま・す【行い 澄ます】おこな《自五》①よく規則を守り仏道をおさめる。「山にこもってー・した高徳の僧」②とりすます。殊勝らしくする。類語①②悟りすます。 おこな・う【行(な)う】なぶ《他五》①物事をする。ふるまう。処理する。「入学式をー・う」句「言うは易 おこなわ・れる【行われる】おこな《自下一》①行 う」の受け身形実行される。「結婚式がー・れる」「選挙がー・れる」②世間一般に用いられる。世の中にゆきわたる。はやる。「二つの説がー・れる」おこなは・る《下二》。 おこのみ・やき【御好み焼き】水でといた小麦粉に野菜・魚介・肉などをまぜ、熱した鉄板の上で焼いて食べる料理。 おご・のり【海戔海苔・が胡海苔】紅藻類オゴノリ科の海藻。暗紫色で、細いひも状をなし、 おこぼれ【御零れ】目上の人が必要としなくなった余り。また、余得。 ーに与あず・る《句》「大きな利益を手に入れた人の」そばにいた人がその分け前をもらう。 おこもり御籠もり《名・自サ》神仏に祈願するため、ある期間神社や寺にこもること。参籠さん。 おこり【瘧】寒け・震えに続いて高熱を出す症状が一 おこり【起こり】物事の始まり。起源。また、原因。「事のー」 おごり【奢り】①ぜいたく。「ーをきわめた生活」②人にづちそうすること。ふるまい。「この酒は先輩のだー おごり【歸り・儆り】誇っていい気になること。思い上がること。「ーが見える」類語歸慢き。おこりっぽい【怒りっぽい】《形》ささいな事 にもすぐ腹を立てる性質である。 おこ・る【怒る】《自五》不快・不満の気持ちを表面に表す。腹をたてる。「父をー・らせた」参考「いかる」より口語的。文《四》。《他五》自分の意にそわない目下の者を、強くしかる。「多く受け身の形で使う」上司にー・られる」文《四》。類語と表現 類語と表現「怒る」 *不快や不満が感情的に爆発することが「怒る」。概ぉねその場限りのものであるが、普通、声や表情や動作に普段と違った〈激しさ〉が現れる(声高に・声をふるわせて・目をつり上げて・青筋を立てて・拳にぶを振り上げて怒る)。やや古風な言い方では、「怒がる」とも言う。怒がりが、不快の原因を相手に求め、相手の非を責めて何らかの〈改变〉をせまるとき、「しかりつける」の意となる。「父親に怒ぉられる」などと言う場合の「怒る」がそれで、専ら受け身で使い、これには「怒がられる」と言う言い方がない。 怒がる・憤る・むくれる・ふくれる・むかつく・腹立つ・息巻く・苛立だらつ・いらいらする・気色けしばむ・罵のる・猛り立つ・叱がる・叱りつける・責め立てる/(す)激怒・憤慨・憤激・痛憤・立腹・叱責しつ・譴責せき・叱咤しっ・罵倒う・一喝・悲憤慷慨ひふんこ/憤怒ふん・私憤・公憤・義憤・鬱憤ふん・悲憤・余憤・瞋恚しん・にんの炎 動詞表現腹が立つ・腹を立てる・小腹が立つ・癪くにさわる・小癪にさわる・癇にさわる・気にさわる・目に角を立てる・目を三角にする・目くじらを立てる・目の色を変える・目を剝く・頰をふくらます・冠を曲げる・腸はらが煮えくり返る オノマトペかんかん[になる]・かっか・ぷりぷり・ぷんぷん[する] おこ・る【▶熾る】《自五》火が炭や石炭にうつって盛んに燃える。おきる。つ0「炭火がー・る」文《四》。↓使い分け おこる【興る】《自五》①勢いが盛んになる。盛んな状態になる。「平和主義がー・る」②事業などが新たに始まる。「ペンチャー企業がー・る」文《四》。↓ <189> ぐ使い分け おこ・る【起こる】《自五》ある物事・ある状態が始まる。生じる。「変化がー・る」「笑いがー・る」文《四》。類語と表現・ぐ使い分け 類語と表現「起こる」 *「起こる」は、ある物事・状態が何かをきっかけにして(一気に)目立つ状態になることを言う。多く「事件・事故・災害が(新たに)生じる」意で使われるが、病気・流行などさまざまな現象についても広く使われる(ブームが起こる・拍手が起こる・発作が起こる・悪心がむらむらと起こる)。「起きる」も「起こる」と同義で同様な使い方がされる。 起きる・兆ざす・発する・出る・生まれる・巻き起こる・湧く・沸く・沸き上がる・沸き起こる・持ち上がる/(す)発生・発祥・発起・勃発ばっ・突発・継起・生起・派生・蜂起ぼう・出来しゅっ 「くり返し起こる」散発・連発・再発・多発・頻発・続発・再燃・続出 「その他」偶発・誘発・触発・併発 「おこる・おこす」 起こる「新たに生じる意で、一般に広く」不吉な事が起こる・発作が起こる・物事の起こり 興る「盛んになる。勃興」新しい産業が興る・差別敝寃運動が興る・新しい国が興る おこる・おこす(熾)(炭に火がついて盛んになる)火がおこる・七輪に火をおこす 起こす横になっているものを立たせる、始めるの意で、一般に広く」体を起こす・五時に起こす・事件を起こす・訴訟を起こす・筆を起こす・錯覚を起こす 興す盛んにする。始める」国を興す・家を興す・事業を興す おご・る【奢る】《自五》ぜいたくな生活をする。句「口がー・る(うまい物を食べつける)」《他五》人にごちそうする。金銭を出して人をもてなす。「酒をー・る」「昼飯をー・ってもらう」《四》。 ーる平家は久しからず《句》ぜいたくをつくし、勝手なふるまいをする者は長く栄えることがなく、必ずほろびる。参考平家物語の冒頭にある「おごれる人も久しからず、只春の夜の夢のごとし」から。 おこわ御強はこわめし。特に、赤飯せき。おさ〔筏〕を織機の付属品の一つ。縦糸をととのえ、橫糸をたたいて織りこむ。金属・竹などでつくる。 おさ【長】を「文」仲間の中でいちばん上に立つ人。かしら。首領。「村のー」 おーざ【御座】①「座席」の丁寧語。②その場のようす。場の雰囲気。コロ「ーがさめる(座がしらける) おーさい【〈御菜〉「菜ざ」の丁寧語。おかず。副食物。おさえ【押さえ・抑え】①押さえること。②物を押 さえるためにおく物。おもし。おし。「文鎮ぶんをーにする」③「敵などを」くいとめること。④人に勝手な行動をさせない力。⑤隊列の最後にいて、隊列の乱れを防ぐ・こと(者)。しんがり。 ーが利・く《句》①部下や仲間に対して、統率力がある。「部員のー・かない」②指導や監督が行き届く。おさえ・こみ【押さえ込み】ぼ柔道の固め技の一つ。相手の体におおいかぶさって動きをうばう技の総称。表記「抑え込み」とも書く。 おさえ・こ・む【押さえ込む】〜《他五》①相手をおさえつけて動けなくする。「すりを捕まえてー・む」②柔道で、押さえ込みの技をかける。③圧力をかけて表面に出ないようにする。「少数意見をー・む」表記③は「抑え込む」とも書く。 おさえ・つ・ける【押さえ付ける】ふく《他下一》①動けないように強くしっかり押さえる。②権力・威力などによって相手を束縛する。相手の活動を封じる。「少数意見をー・ける」表記②は「抑え付ける」とも書く。おさ・える【押さえる・抑える】ふく《他下一》①押すようこってぶぶう。押しあてる。「手で鼻をー・える」 ②物を上から押して動かないようにする。「帽子を手でー・える」③ある動きのあるものを何らかの方法でとめる。くいとめる。「インフルエンザが広がるのをー・える」 「値上がりを「・える」④圧迫を加えて自由にできないようにする。「暴動を「・える」句「頭を「・える(Ⅱ勢力がのびないようにする)」⑤みあげる感情をとめる。こらえしのぶ。がまんする。「怒りを「・える」⑥大事なものとしてしっかりと脳裏にとどめる。「問題の要点を「・える」⑦勝手に手をつけさせないように、それを手中におさめる。自分のものとして確保する。「財産を「・える」「席を「・える」表記「押」は具体的な物に、「抑」は抽象的なことについて用いることが多い。③⑤、特に⑤には「抑」を用いる。文おさ・ふ《下二》。 以便分 ヘ使い分け「おさえる」 押さえる「上から重みをかけておさえる」手で押さえる・文鎮で押さえる・弱点を押さえる・証拠を押さえる 抑える盛り上がろうとするものを無理におさえつける。抑止。抑制」物価を抑える・頭を抑える・感情を抑える・反乱を抑える 参考「押」は動かないように押さえる意で、「ヘテえる」とも書いた。「抑」は「揚」に対して言い、上にもたげ動くものを抑止する意に使う。 おさーおさ筈《副》(文)《下に打ち消しの語を伴って》なかなか。容易には。「用意ーおこたりなし」 おさがり【御下がり】①神仏に供えたあとで取り下げたもの。②目上の人からもらった使いふるした服・品物など。「姉の」類語お古。 おさきばしり【御先走り】↓さきばしり。お・さきぼう【御先棒】「を担ぐ」の形でゝ軽々しく人の手先となって働く。コ回「反対派のーを担ぐ」 おさき・まっくら【御先真っ暗】《形動》将来の見通しがまったくつかないようす。「就職も決まらずーだー おさげ【御下げ】①少女などの髪の結い方。髪を耳のうしろで二つに分けて編み、長くたれさげたもの。(お)下げ髪。②両端をさげて結ぶ、女性の帯の結び方。 <190> おざしき【御座敷】①「座敷」の丁寧語。②宴会の席。芸者芸人の立場からいう語 ーが掛か・る《句》①芸者・芸人などが客に招かれる。②俗出席・出場するようにさそわれる。 お・さだまり【御定まり】いつも決まって同じ様子であること。おきまり。「多少、皮肉の意をふくむ」の自慢話」類語型通り。 おさつ【御札】「札」の丁寧語 お・さつ【御薩】「サツマイモ」の女性語。おざ・つき【御座付き】芸者が客に呼ばれた席で、最初に三味線をひいて歌う・こと(歌)。 おさと【御里】①「里」の丁寧・尊敬語。嫁入りした女性の実家。または婿入りした男性の実家。「帰り」②以前の身分。素性は。経歴。 ーが知・れる《句》その人の言動で生まれや育ちのよしあしがわかる。「好ましくない場合にいう」 おさない【幼い】な《形》①年が少ないようすだいとけない。「ー・い子」類語幼少。②未熟である。幼稚だ。子供っぽい。「考え方がー・い」文をさな・し《ク》。おさな・がお【幼顔】①おさないときの顔つき。②おさなく見える顔。 おさな・ご【幼子・幼ヘ児】な小さい子供。幼児ちう。おさな・ごころ【幼心】純真であどけない子供の心。 おさなともだち【幼〈友達〉】なおさないときの友達。また、おさないときからの友達。類語おさななじみ。 おさな・なじみ【幼▼馴染み】聴子供のころに親しくしていた間柄。また、その人。類語おさなともだち。おざ・なり【御座なり】《名・形動》その場だけの間に合わせ。いいかげん。なおざり。「ーの対策」「ーを言う」 おさまり【収まり・納まり】①おさまること。納入。②始末。決着。「論争のーがつかない」③落ちつきぐあい。安定。「この花びんはーが悪い」 おさま・る【収まる・納まる】なさまる《自五》①中にきちんとはいる。句「カメラにー・る(ニ写真にうつされる)②取り入れて自分のものになる。「望みの品が手にー・る」③受け取り手のもとにわたる。納入がすむ。「国庫にー・る」表記③は「納まる」と書く。④しずまっ て安定した状態になる。「内乱がー・る」「砂ぼこりがー・る」表記④は「治まる」とも書く。⑤落ち着くべきところに落ち着く。「席にー・る」⑥ある地位や境遇に満足して落ち着く。「社長にー・る」句「元の鞘にー・る」⑦事が解決する。また、納得する。コロ「丸くー・る」句「腹の虫がー・らない」文《四》。↓《使い分け 公便つ分は 「おさまる・おさめる」 収まる「中にきちんと入る。落ち着く。解決する」箱に収まる・馬上に収まる・風が収(治)まる・インフレが収(治)まる・不平不満が収(治)まる・丸く収(治)まる 納まる「中にきちんとしまい片づける。ある地位・境遇に落ち着く」国庫に納まる・議員に納(収)まる・納(収)まり返る・腹の虫が納(収)まらぬ 修まる(行いがよくなる)素行が修まる・身持ちが修まらない 治まる「乱れがしずまる。苦痛が去る」反乱が治(収)まる・国が治まる・騒ぎが治(収)まる・気持ちが治(収)まらない・痛みが治まる 収める「中にきちんと入れる。受け入れる」金庫に収める・全集に収める・戦果を収める・成功を収める 納める「先方に入れおさめる。終わりにする」税金を納める・胸に納める・書き納める・仕事納め・見納め修める「わが身につける」学業を修める・身を修める治める「乱れをしずめる」乱世を治める・国を治める・水を治めた天子・争いを治(収)める 参考「争いをおさめる・風がおさまる」など、乱れがしずまる、落ち着くの意では「収・治」ともに書くことができる。 おさま・る【修まる】なる《自五》行いがよくなる。素行がー・らない文《四》。↓使い分け おさま・る【治まる】なぶ《自五》①乱れがしずまる。平和な状態になる。静かになる。「争いがー・る」「風がー・る」表記「収まる」とも書く。②政治がゆきとどき平和である。「国がー・る」③苦痛が去る。「腹痛がー・る」文《四》。↓ぐ使い分け お・さむ・い【〈御寒い】《形》①「寒い」の丁寧語。「毎日ー・うございます」②「俗」中身や見た目が貧弱で・心細い(情けない)。「ー・い財政」「・いギャグ」 おさめ【納め】ゆ〓《名》終わりにすること。おしまい。最後。「御用ー」〓《接尾》《動詞の連用形につけて》「…する最後」の意。「見ー」「舞いー」 おさ・める【収める・納める】なる《他下一》①きちんと中に入れる。また、しまう。かたづける。「刀を鞘にー・める」②取り入れて自分のものにする。受け入れる。「成功をー・める」③受け取り手のもとにわたす。納入する。「会費をー・める」④終わりにする。やめにする。「接尾語的にも用いる」「書きー・める」表記③④は「納める」と書く。⑤乱れをしずめる。落ち着かせる。「怒りをー・める」表記⑤は「治める」とも書く。文をさ・む《下二》。↓《使い分け「おさまる・おさめる」 おさ・める【修める】なる《他下一》①心や行いを正しくするようなととのえる。「身をー・める」②「学問・技芸などを」学んで、自分のものにする。「武芸をー・める」文をさ・む《下二》。↓使い分け「おさまる・おさめる」 おさ・める【治める】なる《他下一》①乱れをしずめる。落ち着かせる。「暴徒をー・める」表記「収める」とも書く。②政治を行う。「国をー・める」文をさ・む《下二》↓使い分け「おさまる・おさめる」 お・さらい【御浚い】《名・他サ》①教わった学問・技芸などを自分でもう一度やってみること。復習。②芸事で、師匠が弟子に教えた芸を演じさせること。また、その芸を発表する会。温習。「会」 お・さらば《感》「さらば」の丁寧語。別れるときの挨拶ふの語。さようなら。「古い言い方」《名・自サ》別れること。「この世にーする(∏死ぬ)」 おさん【御産】「産①」の丁寧語。子を産むこと。分媲 おーさんじ【御三時】「三時」の丁寧語。おやつ。おさんどん【御三シーン・御墨シーン】台所 おさんとん【御三とん・御、爨とん】①台所働きの女中。②台所仕事をすること。「妻と交替でーをする」 おし【啞】「卑称」聴覚や発声の機能に障害があって、話すことができない・・・と(人)。 <191> おし【押し】《名》①押すこと。対引き。②押さえつける・こと(物)。おもし。おさえ。「漬け物のー」③自分の意見に他の人を従わせる・こと(力)。「口」「がきく」「口」「が強い」表記②③は「圧し」とも書く。曰《接頭》《動詞の上につけて》①「しいて…する」むりに…する」意。「一流す」「通す」②意味を強める。「年もーつまる」 ーの一手《句》ひたすらやりとげようとする強引なやり方。 ーも押されもせぬ《句》↓「押す」の子見出し。おし【鴛鴦】を「文」「オシドリ」の古称。 おじ【伯父〉・〈叔父】ちく小父の意》父母の兄または弟。および、おばの夫。表記父母より年上なら「伯父」年下なら「叔父」と書く。おばの夫の場合は「おば」を基準として「伯」「叔」を使い分ける。尊敬伯父(叔父)貴。おば(伯母・叔母)。 おじ【小ヘ父】ち(おじ(伯父・叔父)と同語源)「さん」の形で「主に年少者が」よその大人の男性を親しんで呼ぶ語。「年少者に向かっては、自称としても使う「パン屋の「さん」困おば(小母)。 おしあいヘしあい【押し合い圧し合い】あひ《名・自サ》《ヘし」も「押し」の意》せまい所に大勢の人や動物が集まって押し合うこと。また、そのため非常に混雑すること。 おし・い【惜しい】ゆ《形》①大切なものを失った価値のあるものをむだにしたりすることが、我慢できない感じだ。もったいない。「ー・い人を亡くした」②わずかのところで思いどおりにならなかったのが残念である。「ー・くも一点差で敗れた」ざを・し《シク》。 おじいさん【御爺さん】いち男性の老人を尊敬して(親しんで)呼ぶ語。対御婆さん。おじいさん【御祖父さん】いち祖父を尊敬して(親しんで)呼ぶ語。対御祖母さん。 おしいただ・く【押し頂く・押し蔵く】《他五①うやうやしく物を顔の上にささげ持つ。また、そのような動作をしながら、感謝の気持ちをもって人から物を受け取る。「表彰状をー・く」②ある人をうやまって長としてむかえる。推戴する。「会長にー・く」 おしい・る【押し入る】《自五》0他人の家などに無断でむりやりにはいる。特に、強盗にはいる。②どかど かとはいりこむ。「会場にー・る」おしいれ【押し入れ】(日本 おしいれ【押し入れ】(日本間で)夜具などを入れるために作りつけた、ふすまや板戸つきの物入れ。 おし・うり【押し売り】《名・他サ》①欲しくもない品物をむりやりに売りつける・こと(人)。②相手のことを考えず、無理じいすること。「親切のー」 おしえ【押し絵】厚紙に美しい布をはり、中に綿を入れて花・鳥・人物などの形に作り、台にはったもの。羽子板などに用いる。 *おしえ【教え】む①教えること。また、その内容。教 育教訓 ②宗教の教義 誦とし「仏の」おしえ・づ【教え子】ぞ学校などで学問・技芸などを教えたことのある、または教えている相手。おしえ・こ・む【教え込む】ぞ《他五》相手がよく おしえ・の・にわ【教えの庭】をじく「雅」学校。まなびや。類語)学窓。 おし・える【教える】ぞ《他下一》①ことはで説明したり、手本を示したりして」学問や技術を習わせ、身につけさせる。「英語をー・える」「子供をー・える(Ⅱ教師として指導する)」対おそわる。学ぶ。②「自分のもっている知識・情報などを」他人に告げ知らせる。「道をー・える」③気づかせ、さとし導く。「ー・えられるところが多い」文をし・ふ《下二》。類語と表現 おしおき【御仕置き】《名・他サ》↓仕置き② おしがい【押し買い】《名・他サ》相手が売るつものない品物をむりやりに、または法外な安値で買い取ること(人)。 おし・かえ・す【押し返す】《他五》向こうから押してくるのを逆にこちらからも押す。押しもどす。 おし・かく・す【押し隠す】《他五》《「押し」は強めの接頭語》努力してかくす。懸命にかくす。「悲しみをー・す」 おしかけにようほう【押し掛け女房】男性の家に押しかけていって、むりに妻となった女性。 おしか・ける【押し掛ける】《自下一》①「威圧するために」大勢が出向いて近づきせまる。押しよせる。「議会にー・ける」類語つめかける。②招かれないのに自分から出向く。 おしがみ【押し紙】疑問点・参考意見・注意事項な どを書いて、書物や文書などにはりつけた紙。つけ紙。押紙し類語付箋 類語と表現「教える」 *相手の知らない事柄を、ことばや身振り・手振りをまじえて説明して身につけさせるのが「教える」。特に、教える立場(教師)と教わる立場(生徒・学生)では授業という形で成り立っている。その関係は師弟関係にあたる。教える事柄は知識・学問に限らない。時に技術であったり、芸・技であったり、情報であったりする(手を取って教える・踊りを体で教える)。また、深く考えていなかった事柄や気づかないままでいた事を、相手を「気づかせて、さとし導く」ことも「教える」である(生き方を教える・出処進退のタイミングを教える)。熟知していなければ「教える」ことはできない。なまなかなことではないと知るべきである(教うるは学ぶの半ば)。 教え込む・示す・告げる・知らせる・垂れる・講じる・導く・躾がける・仕込む・叩き込む・蒙を啓く/(す)手引き・手ほどき・入れ知恵・教示・示教・助言・教育・教習・教授・伝授・講義・指南・指導・訓導・訓育・薫育いく・誘掖ゆう・啓蒙・調教・アドバイス・コーチ/ガイダンス・オリエンテーション 教育文教·風教·胎教·食育·知育·德育·育英·性教育·英才教育 おしがる【惜しがる】を《他五》おしそうなようすをみせる。「金をー・る」 おしき【△折敷】を「折り敷き」の転へぎ板を折 は食器をのせたが、今日では祭器具として多く用いられる。 おじき【〈伯父〉貴・〈叔父〉貴】「おじ」の尊敬語。また、他人に対して おじぎ【御辞儀・御辞宜】《名・自サ》頭を下げて礼をすること。またその礼。 <192> おしきせーおしのび おしきせ【御仕着せ】①季節に応じて主人が奉公人に与える(形・色などの決まった)衣服。②上からあてがわれた、お定まりのもの。「」の修学旅行」 おじぎ・そう【御辞儀草・御辞宜草・含蓋草】マメ科の一年草。原産地はブラジル。高さ約三〇た。夏、花茎を出し、淡紅色の小花をつける。葉は羽状複葉で、刺激されると閉じて垂れ下がる。ねむりぐさ。 おしきり【押し切り】①押しつけて切ること。②まぐさや壁土に入れる「すさ」などを切る道具。かいば切り。ちょう「帳】金銭をわたすとき、相手に受け取りの印を押させる帳面。判取り帳。 おし・き・る【押し切る】《他五》①押しつけて切る。「厚紙がをー・る」②困難・無理・反対などを押しのけてやり通す。「父の反対をー・る」「数でー・る」 おしくも【惜しくも】を《副》残念なことに。「決勝戦で敗退した」 おし・くら【押し▿競】《「おしくらべ」の略》大勢が一か所に集まり、互いに押しあって相手をたおす遊戲。おしつくら。おしくらまんじゅう。 おしげ【惜し気】を手ばなすのをおしがる気持ち。「多く、「もなく」の形で使う」もなく大金を使う」類語未練。表記ふつう「惜しげ」と書く。 おじ・け【△怖じ気】ふ「するのを」こわがる気持ち。恐怖心。「ーをふるう」 おじけづ・く【怖じ気付く】ぎ《自五》おじけが生じる。おじけだつ。「相手の剣幕にー・く」 おじ・ける【△怖じける】《自下一》こわがってびくびくする。おそれひるむ。おおぢ・く《下一二》。 おしこみ【押し込み】①押し入れ。戸だな。②強 盗。おしこみ強盗。 おし・こ・む【押し込む】《他五》押してむりに入れる。「バッグに衣類をー・む」《自五》「他人の家などに」むりやりはいりこむ。特に、強盗にはいる。押し入る。 おし・こ・める【押し込める】《他下一》①押してむりに入れる。押しこむ。「学生を一部屋にー・める」②ある場所に入れて、出られないようにする。「人質を地下室にー・める」類語とじこめる。(註)監禁。幽閉。 おしころす【押し殺す・△圧し殺す】《他五》《「おし」は強めの接頭語】①勢いをむりにおさえる。「怒りをー・す」②声があたりにひびかないようにおさえる。「笑いをー・す」「泣き声をー・す」 おしずし【押し鮨】多く四角形の木型に酢じめの 魚肉などを入れ、上にすし飯をのせて押しぶたで押して おし・すす・める【押し進める】《他下一》押して前へ動かす。「エンストを起こした車をー・める」 おし・すす・める【推し進める】《他下一》物事を積極的に進行させる。推進する。「禁煙運動をー・める」 おしせまる【押し迫る】《自五》《おしは強め の捨豆話ませがいせまる(二)暮れもー…る おし・たお・す【押し倒す】《他五》立っているものを 押してたおす。「ふすまをー・す」 おしたじ【御下地】「女性語」醤油しゅ おしだし【押し出し】①押して出すこと おしだし【押し出し】①押して出すこと。②相撲の技の一つ。相手を押して土俵の外へ出す技。③野球で、満塁のとき、フォアボールまたはデッドボールで得点をあげること。④人なかへ出たときの、外見上の姿・態度。ふうさい。かっぷく。「のりっぽな人」 おしだす【押し出す】《他五》ある範囲や、ある物の中から押して外へ出す。「絵の具をチューブからー・す」「前面にー・す」《自五》①下(底)から上(表面)へ出る。②大勢がそろって出かける。「行列が大通りへー・す」類語くりだす。 おした・てる【押し立てる】《他下一》①「押し」は強めの接頭語「立てる」を強めていう語。勢いよく立てる。「のぼりをー・てる」②押して先頭に立たせる。「キャプテンをー・てて進む」③「本人の意志にそむいて」推挙し、表面に立たせる。「委員長にー・てる」 おしだま・る【押し黙る】《自五》《押し」は強めの接頭語)「意地を張ってまったくだまりこんでしまう。お・しちや【御七夜】子供が生まれてから七日目の夜(の祝い)七夜。 おしつけがましい【押し付けがましい】《形》「自分の気持ち・考えなどを」むりに人におしつけるようである。「!・い意見一 おしつ・ける【押し付ける】《他下一》0動けな いように」上から力を加える。押さえつける。②「仕事・責任などを」むりにさせるようにする。特に、むりに引き受けさせる。「幹事をー・ける」とおつける。 おし・つぶ・す【押し潰す】《他五》①押してつぶす。「空き缶をー・す」②権力などをふるって力を失わせる。「野党の提案をー・す」 おし・つま・る【押し詰まる】《自五》①ある重大な時期が近づく。差し迫る。②年末になり、年内の日数が少なくなる。参考暮れの挨拶に「おしつまりまして」ということが多い。 おしつ・める【押し詰める】《他下一》①押してむりにつめる。つめこむ。②押していって動けなくする。「土俵ぎわまでー・める」③内容などを縮め、短く言い表す。つづめる。要約する。「ー・めて言えば」 おし・て【押して】《副》むりに。しいて。「たのむ」《連語》《「AをーBする」の形で》Aを物ともせず、あえてBする。「嵐しをー出発する」参者押す⑤。 おしとおす【押し通す】ヂ《他五》①むりやりにとおす。②態度や主張を、最後まで変えずに続ける。「反対の立場をーす」 おしとどめる【押しゝ止める】《他下一》人の動作を手で押さえて止める。人の行為をさえぎって止める。「帰ろうとする客をー・める」 おしどり【鴛鴦】を①カ毛科の水鳥。雄の羽色は色あざやか。雌雄が常にいつしょにいるといわれる。鴛鴦②仲がよく、常に連れ立っている夫婦のたとえ。「夫婦」 おしながす【押し流す】《他五》①水の激しい流れが運び去る。「濁流が橋をー・す」②感情・時流・時勢など、意志の力では逆らえない強い力が動かす。「多 おしなべて【押し並べて】《副》(文)全体にわたって同じように。概して「今年の稲作はーよい」おしの・ける【押し退ける】《他下一》①押して おしの・ける【押し△退ける】《他下一》①押してどける。「見物人をー・けて前へ出る」②自分が勝とうとして、また、ある地位につうとして相手をむりにしりぞける。排下する。「先輩をー・けて郤長こぶるー おしのび【御忍び】「忍び歩き」の意の尊敬語。身分の高い人が身分をかくして非公式に外出すること。 <193> おしば【押し葉】葉・花などを、紙・書物などの間にはさみ、おもしをかけて乾燥させたもの。腊葉だ。 おし・はか・る【推し量る・推し測る】《他五》ある事柄をもとにして、他の事柄の見当をつける。推量する。推測する。「親の気持ちをー・る」 おし・ばな【押し花】花を紙・書物などの間にはさみ、おもしをかけて乾燥させたもの。 おしべ【雄蕊】種子植物の花の中にある、雄性の生殖器官。ふつう、長い柄(花系)とその先についた小さな袋(薬)からなる。袋の中には花粉がある。ゆうずい。対めしべ。 おし・ボタン【押しボタン】押すと電流が流れるしかけになっているボタン。呼び鈴などのボタンの類。おしぼり【御絞り】「手や顔をふくために」湯や水でしめしてしぼった手ぬぐいやタオル。お手ふき。 おしまい【御仕舞い】①「しまい」の丁寧な言い方。おわり。「これで」②物事がだめになること。望みがまったくなくなること。「ザイルが切れたらだ」おしみ・な・い【惜しみ無い】《形》おしむ気持ちがないようすだ。「・い拍手」「・く与える」 おし・む【惜しむ】《他五》①金銭や品物を出すことをいやがる。ある物事をするのをいやがる。「寄付をー・む」「協力をー・まない」②名誉・誇り・時間などを失うのを恐れる。「名をー・む」「寸暇をー・む」③価値あるものを失ったり、人と別れたりして心残りがする。「名残をー・む」文《四》。 おしむぎ【押し麦】蒸した大麦を平たくつぶし、かわかしたもの。つぶし麦。 おしむらくは【惜しむらくは】恠《連語》「文」おしいことには。残念なことには。「優秀だが、ーは経験が足りない」 おしめ【押し目】(経)上がりつあった相場が、一時急に下がること。ーがい【買い】押し目を判断して買うこと。 おしめ【襁褓】《お」は接頭語。「しめ」は湿し(』おむつの略)大小便をとるため、乳児などの尻に当てておく布。むつき。おむつ。 おしめり【御湿り】乾燥した地面がほどよくぬれる程度にふる雨。「いいーだ」 おしもんどう【押し問答】《名・自サ》互いに自分 おしぼーーおしん おじや味噌・野菜・魚介類などを入れてにたかゆ。雑炊参考もとは女性語。 の立場を言い張ってゆずらないこと。おじや味噌ぞ・野菜・魚介類など おしゃか【御△釈迦】(俗)作りそこなって役にたたない製品。不良品。また、こわれて使いものにならない・こと(物)。「車がーになる」 おしゃべり【御喋り】《名・自サ》①雑談をすること。また、その雑談。②《形動》べらべらとよくしゃべ おしゃま《名・形動》(俗)幼いくせにおとなびた言動をする・こと(幼児)類語おませ。 おし・や・る【押し▼遣る】《他五》①押して動かし、自分のところから遠ざける。②ある考え・気持ちを、むりにしりぞける。「雑念をー・る」 おじゃ・るおお《おいである」の転《古》《自四》「ある」「居る」「行く」「来る」の尊敬語。日《補動》「ている」「である」の丁寧語。「大変な事でー・る」 おしゃれ【御渋落】《名・形動》①《自サ》みなりをかざったり化粧したりして気のきいた姿になろうとする・こと(人)。おめかし。②「人以外のものが」気がきいて洗練されていること。「なバッグ」 おじゃん(俗)やりかけていたことがだめになること。物事が失敗に終わること。「計画がーになる」類語ふい。語源火事が消えたときにうつ半鐘の最後の音からか。 おしゆう【汚臭】きたないものから出る不快なにおい。類語悪臭。異臭。 おじゅう御重「重箱」の丁寧語。「お節料理をーにつめる」 おしょう【和尚】(仏)①禅宗・浄土宗で)弟子から、師にあたる僧を呼ぶ名。②寺の住職。参考浄土真宗・真言宗・律宗・法相宗では「わじょう」華厳宗・天台宗では「かしょう」ともいう。 おじよう-さま【御嬢様】①主人の家の、また、他人の娘に対する尊敬語。参考「お嬢さん」とともに若 い女性に対する呼びかけにも用いる。類語令娘が。②世間の苦労を知らずに育った(若い)女性。類語箱入り娘。対①②お坊ちゃま。 おしょく【汚職】公の地位にある人が、職権を利用して不正な利益をえること。「ー事件」参考「濱職だ」の言いかえ語。 おじよく【汚辱】(文)名誉をきずつけられるようなはずかしめ。恥。類語恥辱ぜ。 おじよく【汚濁】(仏)↓おだく。 おしよ・せる【押し寄せる】《自下一》はげしい勢いで近づきせまる。「大波がー・せる」「群衆がー・せる」類語(す)殺到。『《他下一》押してその方に近づける。「がらくたを隅にー・せる」 おしら・さま【おしら様】東北地方の民間で信仰さ れている養蚕の神。おしら神が。 お・じる【怖じる】おお《自上一》おそれる。こわがる。「古風な言い方」ー・じずに意見を述べる」類語おじける。ひるむ。文お・づ《上二》。 おしるこ【お汁粉】↓しるこ。 おしろい【白粉】《お白い」の意》顔にぬる化粧用の白い粉。粉白粉・水白粉・練り白粉などがある。白い物。 おしろい-ばな【白粉花】オシロイバナ科の多年草。夏から秋にかけて、赤・黄・白などの、漏斗と状の 花をつける。種子をすりつぶし、おしろいの代用とした。オシログラフ電流・電圧などの、電気的な量の時間 的变化が直接目で観察できるように、波形を映像化したり記録したりする装置。心電図・脳波測定などに使われる。oscillograph オシロスコープ オシログラフのうち、電流・電圧の変化をブラウン管に映像化して見せるもの。陰極線オシログラフ。△oscilloscope おし・わ・ける【押し分ける】《他下一》左右・前後に押して分ける。また、左右に押して開く。「夏草をー・けて進む」「扉をー・けてはいる」類語かきわける。お・しん【悪心】「文」むかむかして吐きけをもよおすような感じ。はきけ。むかつき。 おじん(俗)おじさん。参考若者が年上の男性をからかいを込めて呼ぶ語。対おばん。 おしんこ御新香「新香」の丁寧語。香の物。 <194> (浅漬けの)漬け物。おこう。 おす【雄・牡】動物のうち、精巣をもち精子を形成するもの。対雌。 おす《感》出会ったときにいう、挨拶ぁのことば。主に親しい間柄の男性同士が使う。 お・す【押す】《他五》①向こうの方く力を加える。後ろから力を加えて進ませる。「ドアをー・す」②上から重みを加えて押さえつける。「ー・すと痛い」表記②は「圧す」とも書く。③印などの形を写し記す。表記③は「捺す」とも書く。④はりつける。「金箔ぱくをー・す」⑤むりにする。あえて行う。参考↓押して曰。⑥他をしのぐ。圧倒する。「気迫にー・される」表記⑥は「圧す」とも書く。⑦「念をー・す」「駄目をー・す」の形でまちがいのないように確かめる。「約束の時間を忘れていないか念をー・す」文《四》。↓使い分けすなおすな【ーすな押すな】《連語》↓おすなおすな(独立見出し)。 ーしも押されもせぬ《句》だれからも力を認められるほどである。確固とした地位をしめる。「ー横綱」 ふ使い分け「おす 押す(圧・捺)「上からおさえつける」ベルを押(圧)す・背中を押(圧)す・印を押(捺)す・念を押す・病を押して勉強する・勢いに乗って押(圧)す 推す「前へおしやる。おしはかる」会長に推す・推薦図書に推す・経験から推して・推し量る・推し進める お・す【推す】《他五》①後ろから力を加えて前進させる。表記「押す」とも書く。②適当な人としてある地位につかせるようにすすめる。推挙する。「委員にー・す」③よい物としてすすめる。推薦する。「入選作にー・す」④わかっている事柄をもとにして、他の事柄へ考えを進める。おしはかる。推量する。文《四》。↓使い分け ーして知るべし《句》おしはかってみれば、自然に分かる。「ふつう、悪い状態をいう」「親がこれでは、子はだ」 「ーと」の形もこわがり、ためらいながら物事をするようす。こわごわ。おそるおそる。「ー進み出る」類語びくびく。 オスカーアカデミー賞の受賞者に与えられる、人身立象。伝て、アカデミー賞。「ーや受けるーフつ。 お・すそわけ【御裾分け】《名・他サ》もらった物の一部をさらに他の人に分け与えること。また、その分けたもの。「にあずかる」 おすなおすな【押すな押すな】《連語》大勢の人が押しかけて混雑するようす。「ーの大繁盛」 お一つへこたし女性の髪形の一つ前髪を横いにい後ろ髪を背中に長くたれ下げた形。すべらかし。参考現在は宮中で結婚式の時などに結われる。 お・すまし【御澄まし】①《名・形動》気どっている・こと(人)。とりすましている・こと(人)。②「すまし汁一の女性語。表記②は「お清汁」とも書く。 おーすみつき【御墨付き】①室町・江戸時代に 幕府や大名が臣下に与えた、墨の印を押した許可あるいは保証の文書。②権威者が与える保証(書)。「専門家からをもらう」類語折り紙付き。 おせいぼ【御歳暮】↓せいぼ(歳暮)②おせおせ【押せ押せ】《押す」の命令形を重ね おせ・おせ【押せ押せ】《押す」の命令形を重ねた語》①次々に押すこと。押しまくること。「ムード」 語①次々に押すこと、押しまくること「ヘード」②あとの物事にしわよせがおよんで、余裕がなくなること。また、あとの仕事がたまること。「仕事がーになる」 お・せじ【卻世辞】「世辞」の丁寧語。相手の機嫌をとろうとして必要以上にほめていうことば。「を言う」 お・せち【御節】「おせち料理」の略。ーりょうり【料理】正月用に特に作る煮しめの料理。おせち。参考もと、五節句に神前に供えた料理。 お・せっかい【御節介】《名・形動》余計な世話をやく・こと(人)。必要としない干渉。「ーを焼く」 おせわ・さま【御世話様】他の人が自分のために努力してくれることをいう語。参考多く感謝の気持ちをこめた挨拶の語として用いる。 おせん【汚染】《名・自他サ》汚れにそまること。特に、空気・水・食べ物などが、細菌・放射性物質・ガス・ちりなどの有毒なものにおかされること。「大気がーさ れる おぜんだて御膳立て】0食ぜんをとりそろえること。類語配膳だ。②いつでも始められるように準備すること。「ーができたー お-そ【悪阻】(文)↓つわり おそ・い【遅い】《形》①動きがにぶく物事を行うのに時間が余分にかかるようすだ。のろい。「進歩がー・い」対速い。②ある時刻におくれているので役に立たない。間に合わない。「今さらくやんでもー・い」③時間的にあとである。「開花がー・い」④夜がふけている。「もうー・いからねよう」表記③④は「晩い」とも書く。対③④早い。文おそ・し《ク》。 ーかりし由良之助ゆらのすけ《句》なすべき時機を逃したときに言う語。語源歌舞伎かぶ「仮名手本忠臣蔵」で、大星由良之助が主君の切腹直後にかけつけたことから。ーきに失・する《句》おそすぎて間に合わない。おくれて役に立たない。「対策がー・する」 おそいかかる【襲い掛かる】《自五》攻めようとして激しい勢いで相手に近づく。「猛獣がー・る」 おそ・う【襲う】おそ《他五》①不意に攻めかかる。危害を加える。「強盗が銀行をー・う」「寒波がー・う」②好ましくない感情が突然おこる。「多く、受け身の形で用いる」「恐怖にー・われる」参考↓おそわれる。③不意に人の家におしかける。「新聞記者に寝込みをー・われる」④跡目をつぐ。「父のあとをー・う」文《四》。 おそ・うまれ【遅生まれ】四月二日から一二月三一 日までに生まれた・こと(人)。参考同年の早生まれの 人より一年おそく小学校に入学する。対早生まれ。 おそかれはやかれ【遅かれ早かれ】《連語》時期のおそい早いはあってもいつかはどうせそのうちに「副詞的に使う」「伝わることだ」類語早晚おぞけ【怖気】おそれる心おじけ ーを震・う《句》おそろしくて体がふるえる。 おぞけだ・つ【怖気立つ】《自五》おそろしさのためにぞっとする。おののく。 おそざき【遅咲き】同種類の花よりも花のさく時期がおくれてさく・こと(もの)。「一の桜」対早咲き。おそじも【遅霜】「晚霜」に同じ。 おそーちえ【遅知恵】①子供の知恵の発達が普通よりおくれていること。また、その知恵。②その場に間に <195> おそ・で【遅出】交替制勤務で、おそく出勤する・こと(番)。遅番。対早出。 お・そなえ【御供え】①「供え物」の丁寧語。お供物つも。②「お供え餅ち」の略。正月や祭礼の時に神仏に供える餅。まるく平たい大小の餅を二つ重ねる。お・そば【御側】①「そば」の尊敬語。主君・主人などのそば、「近くにつかえる」②主君・主人などのそばにつかえる人。近侍。 おそ・ば【遅場】稲の実りがおそい地方。対早場はや。 ーまい【一米】稲の実りがおそい地方の米。対早 場米はやば。 おそ・ばん【遅番】「交替で仕事をするときの」おそく出勤する番。遅出。対早番はや。 おそ・まき【遅・蒔き】①普通の時期よりおくれて種子をまくこと。また、その品種。対早まき。②時機におくれて物事をし始めること。「ながら自己紹介します」 お・そまつ【御粗末】《形動》「そまつ」の丁寧語。「軽蔑、または謙遜・自嘲などの気持ちをふくんだ言い方」「な演技だ」「様でした」 おそらく【恐らく】《副》《恐らくは」の略。下に推量の語を伴って》多分。大方。「彼は|欠席だろう」おそる・おそる【恐る恐る】《副》物事をこわがりながらするようす。こわごわ。おずおず。「ーざリラに近づく」類語おっかなびっくり。 おそる「べき【恐るべき】《連語》(文)①ひどくおそろしい。「ー殺人事件」②程度・価値などがひどく高いようす。非常な。「ー才能」「ー暑さ」参考①②とも連体詞的に使う。 おそれ【恐れ】おそろしいと思う気持ち。恐怖。「ーをいだく」句「ーをなす(こわがる)」おそれ【畏れ】優れたもの、高貴の人などに対して服しうやまう気持ち。畏敬い。「神へのー」 おそでーーオゾン おそれ【虞】〈多く「…のー」の形で〉よくないことが起こるのではないかという心配。懸念。「高波のーがある」表記「恐れ」「惧れ」とも書く。類語危惧。おそれい・る【恐れ入る・畏れ入る】《自五》 申しわけなく思う。恐縮する。「ご親切、ー・ります」類語いたみいる。②相手のすぐれた能力などにまいる。降参する。「一発でノックアウトとはー・る」③相手の非常識にあきれる。「しつこさにはー・る」 おそれ・おお・い【恐れ多い・畏れ多い】ほい《形》 ①高貴な人に対し、礼を失するようで申しわけないようすだ。②ありがたく、もったいない。「ー・いお言葉」おそれ・おのの・く【恐れヘ戦く】のく《自五》こわがってふるえあがる。戦栗せんする。 おそれながら【恐れ作ら】《副》恐れ多く思いますが。恐縮ですが。失礼ですが。「申し上げます」表記ふつう「恐れながら」と書く。 おそ・れる【恐れる・怖れる・懼れる・畏れる】《他下一》①こつがる。②はくないことが起こるのを心 《他下一》①こわがる。②よくないことが起こるのを心配する。気づかう。「失敗をー・れる」③敬い、もったいなく思う。はばかる。「天帝をー・れる」表記③は多く「畏れる」と書く。文おそ・る《下二》。↓類語と表現・今使い分け 類語と表現「恐れる(畏れる)」 *「死を恐れる・病気の伝染を恐れる・天界の神秘を畏れる」と言えば、それぞれ恐怖の念・危惧の念・畏敬の念を持つの意である。その名詞形「おそれ」にも、「老いへの恐れ・不良化の虞詰れ・天帝への畏れ」のように見事に意味の対応が見られる。形容詞「恐ろしい」は、他に「天才とは恐ろしい(驚くべき)ものだ・恐ろしく(‖非常に)暑い」の意を派生させた。「恐るべき才能」と言えば、「驚くべき」の意で、これには「恐ろしい」との共通性がある。副詞の「恐らく」は「危惧」の意から、「恐れ多い」は「畏敬」の意から出た。 「恐怖の念」怖がる・おびえる・ひるむ・おののく・恐れおののく・動じる・びくつく・怖じる・怖じける・怖じ気立つ・おぞけ立つ/肝を冷やす・心胆を寒からしめる・背筋が寒くなる・身の毛がよだつ・戦慄が走る/戦々競々 ◇オノマトペぞっと・ぎょっと・びくびく・はらはら・おどおど・おろおろ「する」・たじたじ「になる」 「危惧の念」案じる・変える・気にする・気になる・気にかかる・気にかける・気に病む・気づかう・胸を痛める・心にかける/(ず)心配・懸念・屈託・心痛・憂慮・憂患 「畏敬の念」つつしむ・忌む・憚ぼる・畏ぞまる・控える・恐れ入る/恭敬・恭倹/(す)恐懼うく・恐惶う 恐れる(こわがる。心配する)死を恐れる・報復を恐れる・失敗を恐れるな ヘ使い分け 畏れる「うやまう。はばかる」師を畏れ敬う・神を畏(恐)れる・畏(恐)れ多いお言葉 参考「恐」は不安に思ってこわがる意、「畏」はすぐれたものや貴いものをうやまう意で意味によって使い分けは明確だが、畏怖する意では「恐れる/畏れる」共に用いる。 おそろしい【恐ろしい】《形》①恐怖を感じさせる。「・いめにあう」類語こわい。②おどろくべきである。「恋心とはー・いもので」③物事の程度がふつうではない。はなはだしい。「・く暑い」文おそろ・し《シク》。類義語の使い分け 類義語の使い分け「恐ろしい・怖い「恐ろしい・怖い」恐ろしい(怖い)夢を見てうなされる 「恐ろしい」恐ろしく暑い日だった/末恐ろしい子「怖い」怖いもの知らずの男/怖いもの見たさ おそわ・る【教わる】は《他五》教えてもらう。教えられる。「絵をー・る」類語習う。対教える。文《四》。おそわ・れる【魔われる】おそは《自下一》(「襲う」の受け身形から)夢の中で苦しめられる。うなされる。「悪夢にー・れる」文おそは・る《下二》。 おーそん【汚損】《名・自他サ》物がよごれたりきずつい たりすること。物をよごしたりきずつけたりすること。 オゾン(理)酸素の同素体。特有のにおいをもつ気体。空気(酸素)中の放電によって生じる。酸化力が大き <196> く、漂白・殺菌などに使う。分子式は $ O_{3} $ △ozone | ホ | ル「理」オゾン層(Ⅱ地球の大気の層のうちでオゾンを比較的多くもつ領域)にできる、オゾン濃度の少ない領域。主に南極上空に出現する。大気中に放出されるフロンガスなどが原因とされる。△ozon hole おだ〔俗〕「ーをあげる」の形で勝手なことを言う。「酔ってーをあげる」 おだい【卲代】「代金」の丁寧語。 おたいこ御太鼓】①「おたいこむすび」の略。②たいこもち。表記②は「御幇間」とも書く。ーむすび【結び】女性の帯の結び方の一つ。太鼓の胴のように丸くふくらませたもの。おたいこ。 おだいもく【御題目】①「題目」の丁寧語。②口先で唱えるだけで、実行できそうもない主張。 おたいらに【御平らに】らたひ《連語》客に足をくずして楽にすわるようにすすめる語。「どうぞー」おた・おた《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》あわてるだけでどうにもできず、うろうろするようす。 お・たか・い【御高い】《形》気位が高いようすだ。ーく止ま・る《句》人を見くだした態度をとる。「美人だからといってー・るな」 おたがいさま【御互い様】相手も自分も同じ立場にあること。苦情やわびなどを言い合うのはやめようという意をふくむ」「困るのはだ」類語相身互い。 お・たから【御宝】①紙に刷った宝船の絵。よい初夢を見るために枕らの下にしく。②俗お金。③だいじな宝物。 おだき【雄滝・▶男滝】を一対になっている滝のうち、勢いがよくて幅の広いもの。対雌滝めだ。 お・たく【御宅】《名》①相手・他人を敬って、その家・家庭。②相手の夫を敬っていう語。③「俗」相手を敬って、その属する所。「ーはボーナスが多いから…」④ 「俗」一つの事に異常にくわしく、他に関心を示さないマニアを揶揄ぶしていう語。表記多く、「オタク」と書く。日《代名》(対称の人称代名詞)「俗」あまり親しくない、ほぼ同等の相手に向かって、軽い敬意をはらっていう語。あなた。 よごれ。けがれ。「水質のー」参考仏教関係では「おじよく」と読む。 おだく【汚濁】《名・自サ》「水が」ようににづること。 おだけ【雄竹・▶男竹】をマダケ・モウソウチクなど、 大形の竹の称。対雌竹めだ。 おたけび【雄ヘ叫び】を(文)勇ましい叫び声。おたずねもの【御尋ね者】ー警察で捜査中の おたちだい【御立ち台】①身分の高い人が立って謁見や挨拶をする壇。②スポーツで、表彰台。また、野球で監督や殊勲選手が記者会見をする台。 おたっし御達し官庁警察上司などからの指示命令。古風な言い方その筋のにより…類語おふれ。通達。 おだて【爆て】おだてること。コロ「ーに乗る」おだ・てる【爆てる】《他下一》相手の気に入るようなことを言って、いい気持ちにさせる。おだ・つ《下二》。 お・たな【御店】商家に勤めている者や出入りをしている商人・職人などがその商家を呼ぶ語。「古風な言い方」ーもの【ー者】商店で使っている人。商店の奉公人。番頭・手代など。「古風な言い方」 お・たびしょ【御旅所】祭礼のとき、みこしを本宮から移して仮に安置するところ。お旅所が旅所。 おたふく【阿多福・が多福】↓おかめ(御亀)①・かぜ【〈風邪〉・風】「流行性耳下腺炎」の通称。参考左右の耳下腺がはれ、顔がおたふくのようになることからいう。 おたふく-まめ【阿多福豆・が多福豆】ソラマメ の実の大粒のもの。また、それをあまくにたもの。 おだぶつ御陀仏】(俗)《臨終に「南無阿弥陀仏」と唱えることから)①「人が」死ぬこと。②物事が失敗すること。だめになること。 おーたま【御玉】①鶏卵。②「おたまじゃくし②」の略。①②とも女性語 おだまき【歩環】を①つむいだ麻糸を中空にして丸く巻いたもの。参考和歌で「くり返す」の縁語として使う。②キンポウゲ科の多年草。晩春に筒形の五弁の花が下向きにつく。色は青紫または白色。③「おだまき蒸し」の略。茶わん蒸しの一種。底にうどんを入れ、シイタケ・かまぼこ・鶏肉などを加え、卵の汁をかけて蒸し 上げたもの。表記③は多く「小田巻き」と書く。 おたまじゃくし御玉杓子】①カエルの幼生。頭がまるく、尾で泳ぐ。②汁をすくう、小さなまるいしゃくし。おたま。③俗音符。♪など。 おたまや御霊屋文貴人の霊をまつる建物 御霊屋みた。 おため・ごかし【御為づかし】(ごかしは接尾語)相手の利益をはかるように見せかけて、裏では自分の利益をたくらむこと。「ーの親切」 おだ・やか【穏やか】《形動》①静かで、やすらかなようす。「ーな海」②静かに落ちついていて、角のたたないようす。「ーに話す」 ーでない《句》ほうっておけない。「だましたとはー」おだわら・ぢようちん【小田原提灯】なだはら江 いわれる提灯。円筒形で、伸び縮みする。 おだわら・ひようじょう【小田原評定】をだはらヒ長びいて、なかなかまとまらない相談。語源豊 小田原提灯 臣秀吉が小田原城を攻め囲んだとき、城中で北条家の和戦の評定がなかなか決まらなかったことから。 おたんこなす《名・形動》(俗)間がぬけている・こと(人)。おたんちん。「人をののして言う」 おち【落ち】①落ちること。②うっかりして、しないでおくこと。手ぬかり。手落ち。「仕事にーがない」③落語などで」しめくくりの洒落れ。下さげ。コロ「ーがつく」④行きつく当然の結果。結末。「泣きをみるのが」だ おち・あ・う【落ち合う】ぁ《自五》①何人かが動いて行って、ある場所でいっしょになる。「三時に駅でー おち・あゆ【落ち・鮎】九~一〇月ごろ、産卵のために川を下るアユ。さびあゆ。下り鮎。 おちい・る【陥る】《自五》《落ち入る」の意)低い所に落ちて、はまりこむ。「深みにー・る」②計略にかかる。おとしいれられる。「敵の術中にー・る」③攻め取られる。「城がー・る」④ある(悪い)状態になる。「失敗して自己嫌悪にー・る」「町が混乱にー・る」「重態にー・る」 <197> おちうお【落ち魚】①産卵のために川を下る魚。②冬になって川の水温が下がるため、深い川などに移動する魚。③死んだ魚。 おち・うど【落マ人】《おちうど」は「おちゅうど」の おちゅうど。 おちえん【落ち縁】和風建築で、座敷の高さより一段低く設けた縁側。参考ふつう、ぬれ縁をさす。おち・おち【落ち落ち】《副》《「と」の形も。下に おち・おち【落ち落ち】《副》《「と」の形も。下に打ち消しの語を伴って》落ち着いて。安心して。「夜も眠れない」表記かなで書くことが多い。 おち・ぐち【落ち口】水の流れが落ちこむ所。おち・くぼ・む【落ち・窪む】《自五》その部分が周囲から落ちこんだように低くなる。「やせて頬がー・む」 おちこち【遠近・彼此】書文遠くや近くあちらこちら おちこぼれ【落ち零れ】①脱穀や俵詰めのとき、こぼれ落ちる・こと(穀物)。②全部おさまりきれずに残 おち・こ・む【落ち込む】《自五》①低い所に落ちてはいりこむ。おちいる。「穴にー・む」②周囲に比べて深くへこむ。くぼむ。「地面がー・む」③よくない状態になる。おちいる。「景気がー・む」④気分がしずむ。元気がなくなる。「目標を見失ってー・む」 おちしお【落ち潮】ほし「引き潮」に同じ。おちつき【落ち着き】①落ち着くこと。また、その態度。「ーを失う」「のない人」②置いた物のすわりぐあい。安定。「ーの悪い花瓶」 おちつき・はら・う【落ち着き払う】らぶ《自五》非常に落ち着いて、ゆっくり構える。 おち・つ・く【落ち着く】《自五》①心や物事が安定した静かな状態になる。「天候がー・く」②物事の決まりがつく。「議論などが」結論に達して定まる。「最初の案にー・く」③住所・職業などが定まる。「生まれ故郷にー・く」④言動に、うわついた様子や感じがなくなる。「ー・いて話す」⑤「色などが」調和がとれていて、けばけばしくない。「ー・いた色のネクタイ」 おちつ・ける【落ち着ける】《他下一》気持ち・状態などを落ち着くようにする。おちど【落ち度・越度】他から非難されるよ おちうおーおちる うなあやまち。手おち。「ーを責める」類語過失。おち・の・びる【落ち延びる】《自上一》遠方まで げて行く。一犯人は外国へ!・ひた おち・ば【落ち葉】①散った木の葉。落葉らう。類語枯 れ葉。②落ち葉色。赤みをおびた茶色。 おちぶ・れる【落ちぶれる・▶零落れる・▶落▶魄れる】《自下一》地位・生活状態などが以前よりもみじめな状態になる。類語なりさがる。うらぶれる。 おちぼ【落ち穂】とり入れのすんだ田畑に落ちている、稲などの穂。「ー拾い」 おちむしゃ【落ち武者】いくさに負けてにげて行く 武士。落人うど おちゃ【御茶】①「茶」の丁寧語。②仕事の間の休憩。一服ぶ。「にしよう」③茶の湯。「の先生」を濁・す《句》いい加減なことを言ったりしたりして、その場を適当にごまかす。 ーを挽ひ・く《句》芸者などが、客がなくてひまでいる。語源客のつかない遊女が、葉茶を茶臼ちゃでひいて粉にする仕事をさせられたところからという。 おちゃうけ御茶請け茶請けの丁寧語おちゃっぴい《名・形動》(俗少女がませたことを盛んに言ったりしたりしてちゃめっ気があること。またそのような少女。類語おしゃま。 おちゃのこ【御茶の子】①「茶の子」の丁寧語。⑦↓茶うけ。①朝飯前に仕事をするときに食べる軽い食事。②俗物事がたやすくできること。お茶の子さい。参考お茶の子①が簡単に食べられ、腹に残らないところから。類語朝飯前。 おちゃーひき【△御茶▼挽き】芸者などが客がなくてひまでいること。また、はやらない芸者。茶ひき。お茶っぴき。参考↓お茶を挽く。 おちゃら・か・す《他五》「俗」ばかにしたように、からかう。ちゃかす。ぶひゃっかす。 おーちゅうげん【御中元】↓ちゅうげん(中元) おちゅうど【落人】落《おちびと」の音便)①戦いに負け、人目をしのんでにげて行く人。「平家の」②物事に失敗し、人目をさけてにげて行く人。表記歴史 落ち着く。③だんだん落ちぶれて行く。文《四》。お・ちよう【雄蝶】挙①雄のチョウ。②紅白の紙を雄のチョウにかたどって折ったもの。対①②雌蝶。 おちょうしもの【御調子者】①いいかげんに調子を合わせる、信用できない人。②軽はずみで、調子にのりやすい人。類語おっちょこちょい。 おちょう・めちょう【雄、蝶雌、蝶】①婚礼などのとき、銚子ちょや提子ぬきにつける雄蝶と雌蝶。②雄蝶雌蝶のついた銚子で三三九度の酒をつぐ人。 おちよく・る《他五》「俗」からかう。参考関西地方から広がったことば。 おちよこ御猪口】ちょこの丁寧語 おちよぼぐち【おちょぼ口】つぼめて小さくした(かわいらしい)口つき。参考「ちょぼ」は「小さい」意。お・ちる【落ちる】《自上一》①高い方から低い方へ位置が移る。落下する。「階段からー・ちる」「葉がー・ち る」②月・太陽がしずむ。没する。「日がー・ちる」③注ぐ。⑦上方から光が射す。「木もれ日が地面にー・ち ⑦上方から光が射す。「木もれ日が地面に・ちる」視線などが」その方向に向く。「視線が彼の上に「ちた」水が流れ込む。「東京湾に」・ちる川」④物の上に映る。「池の面に月影が」・ちる」⑤ついていたものがとれてなくなる。「色が」・ちる」⑥もれる。ぬける。「一字」・ちる」⑦不合格になる。また、基準に達しない。「入試に」・ちる」「選挙に」・ちる」⑧ひそかににげる。「んびな場所に移る。「田舎へ」・ちる」⑨堕落する。いやしくなる。「話が」・ちる」表記⑨は「堕ちる」とも書く。⑩おとった状態になる。おとろえる。「体力が」・ちる」「風が」・ちる(‖風がやむ)⑪よくない状態・位置におちいる。「成績が」・ちる」「味が」・ちる」「わなに」・ちる」⑫帰する。落ち着く。「結局」・ちるところは決まっている」句「腑ふに」・ちない⑬その人の所有になる。「人手に」・ちる」⑭負けて敵に取られる。陥落する。「城が」・ちる」表記⑭は「陥ちる」とも書く。⑮負ける。⑦本音をはく。白状する。「被疑者が」・ちる」句「問うに」・ちず、語るに「・ちる」⑦くどかれて意に従う。「彼の情熱にとうとう」・ちた」⑯柔道などで、気絶する。⑰眠りに!・ <198> ちる」の形でづねいる。ぇお・つ《上二》。おつ【乙】《名》①十干がんの二番目。 おつ【乙】《名》①十干がの二番目。きのと。②「物事の等級で」第二位。句「甲|つけがたい」③「甲・丙…」などと対立的に用いて》物の順序を表したり、ものの名のかわりに使ったりする語。「甲は|に対して金五万円なりを支払うものとする」《形動》①一風変わっていて、趣があるようす。「な味」②いつもとちがうようす。妙である。変。「にからむ」 おっ【押っ】《接頭》《押し」の転》(俗)動詞の上につけて意味を強める。「ーぽり出す」「ーたまげる」 お・つかいもの御遣い物】ひもの他の人への贈り物。御進物 おつ・かけ【追っ掛け】《おいかけ」の音便》(俗)追いかけること(人)。特に、タレントなどを追いかける人。「タレントの」類語グルーピー。おつ・か・ける【追っ掛ける】《他下一》《おいかける」の音便(俗)↓おいかける。 おっかない《形》(俗)こわい。おそろしい。おっかな・びっくり《副》(俗)びくびくしながら物事をするようす。こわごわ。類語おそるおそる。 おつ・かふ・せる【押っマ被せる】《他下一》《おつ」は接頭語)①「かぶせる」を強めて言う語。勢いよくかぶせる。②物事の原因や責任を他人に負わせる。おしつける。なすりつける。③く多く「・せて」「・せるように」などの形で⑦威圧するような態度に出る。「・せるように命じる」他人が何かをし終わるやいなや、それを否定するようなことをする。「言いかけたのを、ー・せて止める」 り」とも書く。 おつかれさま【御疲れ様】相手の労苦をねぎら っていう語。また、仕事を終えて帰る人にいう挨拶ふの 語。「長時間ーでした」参考(アおもに目上の人に対して いう。イ↓ご苦労様。 お・つき【御付き】地位や身分の高い人のそばについてその人の世話をする人。「ーの者」類語お供。 おっくう【億劫】《形動》《おくこう(億劫)」の転。「長い時間がかかり、すぐにはできない」の意から気がすすまず、めんどうなようす。「口をきくのもだー おつけ御付け・御汁みそしる。おみおつけ。 表記多くかなで書く。参考もと、女房詞は おつげ御告げ神仏の託宣 おっけん【臆見】(文)臆測にもとづく意見・見解。おっこ・ちる《自上一》(俗)落ちる。参考主に関東地方でいう。 おっことす《他五》(俗)落とす。 おつさん(俗)《「おじさん」の転》中年の男性を親し んで、またぞんざいに呼ぶ語。 おっしゃ・る【ゾ仰る・ゾ仰ゾ有る】《自五》《おおせある」の転】①「言う」の尊敬語。言われる。「先生のー・ることをきく」参考命令形と、助動詞「ます」につく連用形は、語尾が「い」になる。「はっきりとー・い」②「…とー・る」の形で、人名を受けてそういう名前でいらっしゃる。「メリー様とー・る方」文《四》。 オツズ①賭かけ事の賭け率。②競馬などの賭け金に対する配当の率。◇odds おっちょこちよい《名・形動》(俗)気持ちがうわついていて、考えが浅い・こと(人)。類語お調子者。 おつつ・かつ《形動》状態・結果・成績などの差が、ほとんどないようす。同程度。「二人の実力はだ」参考「追つつ縋がつつ」または「打つつ搗かって」のなまりともいう。類語ちょぼちょぼ。とんとん。 おっつ・く【追っ付く】《自五》《追い付く」の音便》おいつく。「何度おわびをしたってー・かない」 おっつけ【追っ付け】《副》まもなく。程なく。ふつう、下に予想を表す語を半う「ー帰ってくるだろう つう、下に予想を表す語を伴う」「帰ってくるだろう」おっつ・ける【押っ付ける】《他下一》《おしつけ る」の音便①「俗」「おしつける」を強めていう語。②相撲で、相手に差させないように自分の脇ゅをくつけて相手の腕を手のひらでつかむようにおさえる。 おって【追っ手】にげる者を捕まえようとして追いかける人。おいて。コロ「ーがかかる」 おって【追って】《副》「時・場所などをかえて」のちほど。あとで。後刻。「連絡します」表記「逐って」とも書く。曰《接続》手紙文・揭示などで、一度書きおえた文章に改めてつけ加えて書くとき、その文頭に使う語。つけ加えて。表記「追而」と書くこともある。がき【書き・追▼而書】書き終わった手紙の文章 のあとにつけたして書くこと(文章)。追伸。二伸。おっと【夫・良人】と(おひと(男人)」の転)結婚している男女のうちの、男性の方の称。妻の配偶者。類語亭主。尊敬御主人。夫君。対妻。 おっとせい【▶膃▶脳▶臍】アシカ科の動物。北太平洋に群れをなしてすむ。あしは、ひれ状で、毛が多く生える。参考アイヌ語 onnep からといわれる。 お、つとめ【御勤め】0「勤め」の丁寧語。②特に、僧の勤行ぶんざ。ーひん【一品】値引きして安く売られている品物。 おっとり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》こまかいことにこだわらず、ゆったりとしているようす。こせこせしないようす。「ーした人」 おっとり・がたな【押っ取り刀】①急に事が起こったとき、刀を腰にささず手に持ったまま行動を起こすこと。②急な事件などのとき、取るものも取りあえず急いで行くようす。「ーでかけつけるー おつ・によう【乙▶繞】漢字の部首「乙」「し(乙の変形)」の称。 おっ・ばら・う【追っ払う】《他五》(俗)《追い払う」の音便》おいはらう。 おつぼね御局】①古宮中で局(個室)を与えられた女官。②江戸時代の将軍家で、局を与えられた奥女中。③俗職場の古株の女性。 おっぽりだす【押っ▿放り出す】《他五》《おつ」は接頭語》(俗「ほうりだす」を強めていう語。 お・つまみ【御△摘み】「つまみ曰②」の丁寧語。お・つむ(「おつむり(御頭)」の略)あたま。「おもに女性が幼児に対して使う語」「してんてん」 おつもり【御積もり】酒盛りで、それで飲みおさめにする最後の酒。また、酒宴の終わり。 お・て【御手】①「手」の尊敬語。②他人の筆跡の尊敬語。③犬などに前足をあげさせる芸。「を教える」お・てあげ【御手上げ】《降参して手をあげる意》行きづまってどうしようもなくなること。「商売もーだ」お・てい【汚泥】(文)きたないどろ。 おーてい【汚泥】(文)きたないどろ。おーていり【卻出入り】「出入り②」の尊敬・丁寧 語。「訪問先を敬」ていう語」ーの商人」ー禁止」お・でき【御出来】「でき物」の丁寧語。はれもの。表記かなで書くことが多い。 <199> お・でこ【御出子】①ひたいが高く出ている・こと(人)②ひたい。表記かなで書くことが多い。お・てしょ御手塩女性語手塩皿 お・てだま【御手玉】①小さな布の袋に豆などを入れて縫ったおもちゃ。また、それを数個使った遊び。② 〔俗〕野球で、ボールを取るとき、一、二度はじくこと。お・てつき【御手付き】①歌がるたで、あやまってちがう札だに手をつけること。②〔俗〕主人が使用人の女性と肉体関係を結ぶこと。また、その女性。 おてつだいさん【御〈手伝い〉さん】ひった家事の手伝いを職業として(住みこみで)働く女性。参考「女中」の語感をきらった、新しい呼び方。おてのもの御手の物】なれていて、わけなくできる・こと(わざ)。得意(のわざ)。「プログラミングはだ」 お・てまえ【御手前】《名》①「手前④」の丁寧語。あることをする技量・手並み。②茶の湯の作法・様式。また、その手並み。表記②は「御点前」とも書く。曰《代名》《対称の人称代名詞》(文)武士が同じ身分の相手を呼んだ語。類語そこもと。貴殿。貴公。お・でまし【御出座し】「外出・出席」などの尊敬語。「国王がになる」 お・てもと【御手許・御手元】①「てもと」の尊敬・丁寧語。②料理屋で、客の使う箸の丁寧語。お・てもり【御手盛り】①自分が食べるために、自分で食べ物を器に盛ること。②自分に都合のいいように、自分で勝手にとりはからうこと。「予算」 おて・やわらか【御手柔らか】らかは《形動》あまり手ひどくなく、技・力などを加減してあつかうようす。ほどほど。「多く「に」の形で、試合・けいこなどを始める時に挨拶のことばとして用いる」「に願います」 おーてん【汚点】①ぽつんとついたよごれ。しみ。また、きたないところ。②歴史や仕事の上に残された」不名誉なできごと。コロ「オリンピック史上にーを残す」 おーでん【御田】鍋料理の一つ。がんもどき・はんへん・こんにゃく・大根・昆布ぶんなどを薄味のだしでにこんだ料理。参考「田楽」の「田」に「お」をつけた語。表記かなで書くことが多い。 おーてんき【御天気】天気の丁寧語。「がよ い」②人の機嫌。また、機嫌がよいこと。「ーをうかがう」や【屋】気分・機嫌の変わりやすい人。お天気者。 おてんとさま【御天道様】「太陽」を敬い、親しんだ言い方。おてんとうさま。類語お日様。 お・てんば【御転婆】《名・形動》少女・若い女性が、元気に男性的に行動すること。また、その人。おはね。 おと【音】①物が振動した時に聴覚に感じられるもの。「ーがする」「ーを立ててくずれる」類語音。響き。鳴り。②評判。句「に聞く(有名な)」③漢字の部首「音・音」の称。 おと・あわせ【音合わせ】はせ①合奏や合唱を始める前に、音の高さや調子を合わせること。②放送・演劇 などで、音楽や効果音などをテストすること。お・とうさん【お〈父さん〉・御〈父さん〉】子供が自分の父親を敬い親しんで呼びかけるとき、また指示するときに用いる語。対お母さん。 おとうと【弟】『おと(『若いひと」の音便)①同じ親から生まれた兄弟のうち、年下の男性。参考異父弟・異母弟にも言う。「腹違いの」尊敬賢弟。令弟。謙譲愚弟。②配偶者の兄弟で、配偶者より年下の男性。また、妹の夫。義弟。表記②は「義弟」とも当てる。③年少の男性を親しんでいう語。対①~③兄。↓類語と表現「兄弟・姉妹」ーでし【ー弟子】同じ師匠・先生のところへあとから入門した男性の弟子。対兄弟子でに。ーぶん【一分】弟と同じ扱いを受ける人。かりに弟と定めた人。対兄分。 おとおし【御通し】料理屋で、酒のさかなとして最初に出る簡単な料理。通し物。つきだし。通し。おど・おど【怖怖】《副・自サ》《副詞は「と」の形も》こわがったり、不安だったりして態度が落ち着かないようす。「ーした目つき」類語びくびく。おずおず。おとがい【頤】あご。特に、下あご。やや古風な言い方 ーを解・く《句》「あごがはずれるほど」大笑いする。おどか・す【脅かす・△威かす・△嚇かす】《他五》①相手に恐怖心をおこさせる。こわがらせる。類語おびやかす。(す)威嚇ぃか。脅迫。②おどろかす。びっくりさせる。「物陰にかくれていてー・す」 おとぞ御伽(とぞの丁寧語)高貴な人のそばにつきそって話し相手になり、退屈をなぐさめる・こと(人)高貴な男性に添い寝する・こと(女性)③死者の枕もとで通夜をすること。夜伽。④「おとぎばなし」の略。そうし【ー草子】室町時代から江戸時代初期にかけて作られた短編小説の総称。一寸法師・物くさ太郎・鉢かづきなど。ばなし【ー話・ー噺】①御伽①のための話。退屈をなぐさめる話。②子供に聞かせるための、昔からある空想的な物語。類語童話。③あまりにも現実ばなれのした話。 お・どく【汚毒】《名・他サ》(文)毒でけがすこと。またその毒。 おど・ける【戯ける】《自下一》わざとっけいな言動をする。「ー・けたしぐさ」表記「お道化る」とも当てる。 おとこ【男】①人間の性別の一つ。一般に力が強く、子供を生ませる器官をもつとされる。男子。男性。②成人した男性。一人前の男性。「ーの約束」丁寧殿方。③女性と肉体関係をもった男性。童貞でなくなた男性。④男性としての面目・体面。「ーがすたる」⑤情夫。情人。対①~③、⑤女。 ーは度胸女は愛敬あいき《句》男は胆力の強いのがよく、女は愛想がよくかわいらしいことが大切である。ーを上・げる《句》りっぱな(勇敢な)ことをして、男としての面目をほどこす。対男を下げる。 ーを売・る《句》男気があるという評判を広める。おとこいつぴき【男一匹】俺恥じることのない一人前の男子であることを強めていう語。 おとこおび【男帯】俺男がしめる帯。幅がせまい角帯か兵児帯三尺帯など。対女帯おんな 女(男)のような性質・特徴をも一人おとこ」ぎ【男気・俠気】俺①男らしい勇気のある気性。②自分の身を犠牲にしても困っている人を助けようとする気性。義俠心ぞちょ。俠気ちょ。「ーがある」おとこ」くさ・い【男臭い】俺《形》①男性の体臭がついているようすだ。「ー・い部屋」②いかにも男性的な おとこくさ・い【男臭い】作《形》男性の体臭がついているようすだ。「・い部屋」②いかにも男性的な感じがするようすだ。「・い職場」類語男っぽい。おとこ・ごころ【男心】作男性特有の心理。男 <200> おとこぞーーおどしも 性が持つのにふさわしい心。②男性の浮気な心。③男性が女性にひかれる心。「をかき立てる」対①~③女心。 ーと秋の空《句》女性に対する男性の愛情は、秋の空のように変わりやすいということ。また、秋の天候が変わりやすいことのたとえ。 おとこ・ざか【男坂】龍(神社・寺などの参道にある)二つの坂のうち、急な方の坂。団女坂。 おとこざかり【男盛り】能男の一生の間で、心身ともに充実し最も元気よく活躍すべき時期(であること)。参考ふつう、三五歳ごろから五〇歳ごろまでを言う。類語壮年。働き盛り。対女盛り。 おとこじょたい【男所帯・男世帯】を性ば かりで生活している所帯。女所帯おんなじ。 おとこずき【男好き】危①女性がひどく男性を好むこと。また、その女性。②「のする」の形で「女性の容姿・気質が」男性の好みに合う。「のする顔」対①②女好き。 おとこだて【男伊達】を《男性の面目を立てる 意から》義理人情を重んじ、命を捨てても強い者をく じき弱い者を助ける・こと(人)。俠客きょう。類語男気 おと。 おとこ・つ・ぷり【男っ振り】「おとこぶり」の転。対女っぷり。 おとこっぽい【男っぽい】滗《形》①たくましくて男らしい。いかにも男性的である。②性格・好みなどが、男性ではないのに男性のようである。類語①②男臭い。 おとこで【男手】滗①「古」漢字。男文字。②男性が書いた筆跡。男文字。③男性の労働力。また、男性の働き手。「ーがない」対①~③女手。 おとこ・なき【男泣き】ぼ《名・自サ》めったに泣かないはずの男性がこらえきれずに泣くこと。「に泣く」おとこ・の・こ【男の子】ぼ①男性の、まだ一人前でない者。②若い男性。 おとこ、ひでり【男、旱】(男性の数が少なく)女性が恋愛や結婚の相手に不自由する状態。女早 目。=男っぷり。対①②女振り。 おとこまえ【男前】まとこ男ぶり①がよい・こと(人)。美男。「彼はなかなかのだ」 おとこ・まさり【男勝り】ぞ《名・形動》女性が男性をしのぐほど気性がしっかりしていること。また、そのような女性。類語女丈夫じょじ。 おとこみようり【男冥利】 という幸せ。男性に生まれた甲斐か。男冥加 ーに尽・きる《句》男性としてこれ以上幸せなことはない。 おとこ・むすび【男結び】たびもの結び方の一つひもの右端を上から左の下に回し、それを右に返して輪を作り、左端をその輪に通して結ぶ。対女結び。 おとこもじ【男文字】を男手①②。対女文字。おとこもち【男持ち】を男性が持つのに適するように作ったもの。「ーのかさ」類語男物。対女持ち。 おとこもの【男物】性男性が使うように作た品物。類語男持ち。対女物。 おとこやく【男役】ぼ演劇などで、女優が男性の役をすること。また、その女優。 おとこ・やもめ【男▶鰥】(妻と死別または生別して)再婚しないでいる男性。句「にうじがわく」 女寡 おとこらしい【男らしい】滗《形》性質・態度・身体的特徴などに、強さ・たくましさ・潔さなどがあっていかにも男性であると感じさせるようである。「ー・くあきらめる」類語おおしい。男性的。対女らしい。 おとし【落とし】①落とすこと。「原稿に見ーがある」②落とし穴。わな。③↓くるる②。④話の結末。おち。「ー話」 おどし【縅】を「緒通す」の意の動詞「をどす」の名詞形》よろいの胴や草摺がさりなどを組み立てるために、札がをひもや革がでつづり合わせる・こと(もの)参考その色合いによって「赤糸おどし」「裾濃すおどし」などと呼ぶ。 おどし【脅し・▿威し・▿嚇し】①おどすこと。おどかし。「そんなーはきかない」「をかける」類語威 嚇ぃか。脅迫。恐喝。②「かかし」のこと。すずめおどし。おとし・あな【落とし穴】①上にのった人・動物などが落ちこむようにしかけた穴。②人をだまして失敗させる計略。類語①②陷穽か。 おとしい・れる【陥れる】《他下一》(落とし入れる」の意)①中に落ちこませる。②城・陣地などを攻め落とす。陥落させる。③人を(だまして)不利な立場に追いやる。計略にかける。「罪なき人をー・れる」「大混乱にー・れる」類語追い込む。 おとしがみ【落とし紙】便所で使う紙ちり紙おとしご【落とし子】①おとしだね②ある物事から生じた(予想外の)好ましくない結果「大気汚染は高度成長経済のだ」 おとしだね【落とし胤】(身分の高い人が)妻以外の女性に産ませた子。おとしござぼれだね。落胤 おとしだま【御年玉】子供や使用人におくる 新年の贈り物。参考「年玉」は「年の賜物」の意。 おどし・つ・ける【脅し付ける・威し付ける】 《他下一》激しい勢いでおどす。 おとし・どころ【落とし所】〈用意した〉交渉などを決着させる・内容(妥協点)。「貿易摩擦のー」 おとしばなし【落とし話・落とし噺】①うまいしゃれや地口を用いて最後をしめくくる話。②落語。おとしぶた【落とし蓋】①なべのふちより小さく作ったふた。なべの中の物が煮くずれしないようにする。②箱にはめこんで上下に開閉させるふた。 おとしぶみ【落とし文】①昔、公然とは言えない風刺や批判を匿名で書いて、わざと道などに落としておく文書。落書は。②オトシブミ科の昆虫。参考卵をうみつけた葉を筒状に巻く形が巻物の手紙に似ているところからいう。 おとしまえ【落とし前】へ「俗」く多く「ーをつける」の形で「やくざなどの間で」けんかやもめごとの後始末。また、そのための金銭。 おとし・める【貶める】《他下一》おとったものとしてばかにする。見くだす。さげすむ。「自らをー・める」おとしもの【落とし物】気づかずに持ち物を落とすこと。また、その品物。類語遺失物。対拾い物。おどしもんく【脅し文句】相手をおどすためのこ <201> のと・す【落とす】《他五》①落ちさせる。落下させる。「涙をー・す」「コップをー・す」「肩をー・す」②注ぐ。⑦光で照らす。「明るい光を地表にー・す」①視線などをその方向に向ける。特に、下に向ける。「目を紙面にー・す」⑦水を流す。「川の水を貯水池にー・す」「ふろの湯をー・す」③物の上に影をうつす。「水面に影をー・す」④ついていたものを取り除く。「垢ゅをー・す」「ぜい肉をー・す」⑤「取るべきものを」取りそこなう。「英語の単位をー・す」⑥もらす。ぬかす。「メンバーからー・す」⑦「持ち物などを」なくす。「財布をー・す」「命をー・す」⑧なくなるようにする。「かまどの火をー・す」⑨落第させる。⑩こそり逃げ去らせる。「女子供を奥州にー・す」「古風な言い方」⑪おとった状態にする。また、おとろえさせる。「評判をー・す」「生産をー・す」⑫おちぶれさす。堕落させる。「身をやくざにー・す」⑬よくない状態・場所におちいらせる。「人を罪にー・す」⑭敵をうち破って手に入れる。陥落させる。「城をー・す」⑮手にはいるようにする。「オークションで名画をー・す」⑯くどいて自分の意に従わせる。「通い続けて相手をー・す」⑰柔道で、気絶させる。「締め技でー・す」⑱落語などの最後に、しゃれなどでしめくくりをする。「うまい下げでー・す」⑲文《四》。 おど・す【脅す・▿威す・△嚇す】《他五》①相手の不利になるようなことを示して、こわがらせる。恐れさせる。「ー・して金を巻き上げる」類語おびやかす。(す)威嚇いか。脅迫。②俗びっくりさせる。おどかす。文《四》。 おとずれ【訪れ】(文)①おとずれること。訪問。来訪。「春のー」②手紙での」たより。消息。音信。 おとす・わる【訪れる】れる「文】《他下一》ある場所や人の居所をたずねる。訪問する。「故郷をー・れる」《自下一》ある季節・時期・状態などが」やってくる。「平和な日々がー・れる」「転機がー・れる」表記現代仮名遣いでは「おとづれる」も許容。文おとづ・る《下二》。 おとつい【△一△昨日】む↓おととい。参考「をちつ日」からの転。「をち」は「彼方な」、「つ」は「…の」の意。 おととい【△一△昨日】と《おとつい」の転》昨日の おとすーーおとりそ 前の日。おとつい。一昨日いつづい来い《句》人をののしって追いはらうときのことば。「二度と来るな」の意。 おとーとし【一昨年】を去年の前の年。一昨年いつさ。 のとどり【音▼録り・音取り】(俗)音声の録音。のとな【〈大人〉】①社会的に一人前に成長した人。成人。②「だ」「に」の形で思慮・分別が十分にある・こと(人)。ふつう比較的若い成人についていう「年のわりになかなかのだ」聞き分けがよくおとなしくしていること。「おとなが子供についていう語「坊や、にしているのよ」がい【買い】(俗)大人が、子供向けの商品を一度に大量に買うこと。参考特に、一つ一つ買い集める低価格の商品を、一度にまとめて買いそろえることを指すことが多い。げ・な・い【気無い】《形》「言動が」思慮分別のある一人前のおとなにふさわしくない。びる《自上一》おとなのようになる。おとならしくなる。「・びたものの言い方」 おとな・う【マ訪う】おと《音」+接尾語「なふ」】《自他五》(文)訪問する。おとずれる。「古寺をー・う」文《四》。《自五》(文)声を出して来訪した旨を告げる。「門の近くに立ってー・う」表記曰は「音なう」と書くことが多い。文《四》。 おとなしい【温和しい】《形》《大人」を形容詞化した語)①「性質・態度などが」落ちついていて、もの静かである。「ひとりでー・く遊ぶ」②さからわない。素直である。「説得されてー・く帰る」③「服装・色どりなどが」はででない。「ー・い模様」表記①~③は「大人しい」「音無しい」とも書く。文おとな・し《シク》。 おとなしやか【△温△和しやか】《形動》落ちついていて、もの静かなようす。「ーな物言い」 おと・ひめ【△乙姫】竜宮に住むという、美しい女性。浦島太郎の伝説に出てくる。参考本来、「妹にあたる姫」あるいは「年若い姫」の意。 おと・め【く乙女〉・少女】を結婚していない年の若い女性。むすめ。少女じょう。ーざ【ー子】(雅)少女。参考語調を整えるときなどに使う。 オドメーター自動車などにとりつけて走行距離を記録する器械。総走行距離計。∇odometer おとも御供・御伴】《名・自サ》目上の人などに付きそって行くこと(人)類語お供。随行。②「料理屋などで帰る客を送るために呼ぶ自動車。「が参りました」 おとや【ヘ乙矢・弟矢】射芸で、二本持った矢のうち、二番目に射る矢。二の矢。因甲矢。 おどら・す【踊らす】《他五》①踊るようにさせる。②人を陰で操って、自分の意のままに動かす。「部長にー・されているだけだ」と踊らせる。文《四》。 おどら・す【躍らす】絶《他五》①躍るようにさせる。②「心を」・す」「胸を」・す」の形で「喜びや期待のために」心をわくわくさせる。躍らせる。文《四》。 招き寄せて捕らえるために使う、同類の鳥やけもの。②相手をさそいよせ、おとしいれるために利用する・もの(人)。「広告」 おどり【踊り】①音楽にあわせて手足や体を動かし、喜怒哀楽の感情を形に表すこと。舞踊。舞踏。ダンス。②「踊り字」の略。 おどり・あが・る【躍り上がる】『作《自五》』(勢いよく」とびあがる。はねあがる。②喜びや驚きのためにとびあがる。はねあがる。「合格の知らせにー・る」 おどり・かか・る【躍り掛かる・躍り懸かる】〖《自五》身をおどらせて飛びかかる。勢いよく飛びかかる。「ネコがネズミにー・る」 おどり・ぐい【躍り食い・踊り食い】焼りエビや白魚などを生きたままポン酢などにつけて食べること。おどり・くる・う【踊り狂う】《自五》夢中になって激しく踊る。 おどり・こ【踊り子】俺①踊りをおどる少女。②おどることを職業にしている女性。③俗↓ひよめき。おどり・こ・む【躍り込む】俺《自五》身をおどらせて飛びこむ。勢いよく飛びこむ。また、攻めこむ。 おとりさま【御酉様】「酉の市」の丁寧語。おどりじ【踊り字】同じ文字が続くとき、あとの 文字に代えて用いる符号。「々」「〟く」「〟と」など。繰り返し符号。重ね字。畳字が。おどり。「常常力」を「常々」のように書いて使う。 おとりそうさ【囮捜査】警官などに犯罪グループの一員や被害者のふりをさせて、犯人が犯罪を <202> おかすのを待って逮捕する捜査方法。 おどり…でる【躍り出る】『《自下一》①勢いよくとび出す。②勢いよく他をぬいて目立った場所・位置につく。「出世の最短コースにー・でる」 おどりば【踊り場】俺①踊る場所。②階段の中ほ どで、他の踏み板より広くなった所。 おと・る【劣る】《自五》①価値、または能力・数量などが他のものに比べて低い、または少ない状態である。ひけをとる。「数においては数段ー・る」②へ…にー・らず」の形で」と同じように。「今年の冬は去年にー・らず寒さが厳しい」対まさる。文《四》。 おど・る【踊る】な《自五》《躍る」と同語源)①歌や音楽にあわせ、体を動かし、さまざまな美しい身ぶり手ぶりをする。参考「踊り」または踊りの種類を表す語を目的語にとって他動詞としても用いる。「バレエをー・る」②人に操られて行動する。「札束にー・らされる」文《四》。使い分け ぐ使い分け 踊る「リズムに合わせておどる。操られて行動する」ワルツを踊る・会議は踊る・笛吹けども踊らず・盆踊り・踊り子・人に踊らされる 躍る「はね上がる。とび上がる」魚が躍る・小躍りして喜ぶ・胸が躍る・字が躍る・躍り出る 參考「盆踊りの輪に踊り込む/敵陣に躍り込む」のように、複合語で使い分けることがある。前者は踊りながら加わる意、後者は勢いよく飛び込む意。 おど・る【躍る】ぞ《自五》《踊る」と同語源)①とびあがる。はねあがる。「魚がー・る」②律動的にはげしく動く。躍動ずする。③書いた字が乱れる。また、活字がおどるように並ぶ。「プラカードにスローガンがー・っている」④喜びや期待のために心がどきどきする。わくわくする。文《四》。↓ふ使い分け が弱まる。「体力がー・える」「国がー・える」類語(す)衰弱。衰微。対栄える。文おとろ・ふ《下二》。 おどろ【棘】《名・形動》(文)①草木が乱れしげっている・こと(所)「ーにおおわれた廃屋」②髪の毛などがひどく乱れていること。「髪をーにふり乱した女」おとろ・える【衰える】《自下一》力・勢いなど おどろおどろ・し・い《形》「文」おそろしい。気味が悪い。「ー・い形相そう」 おどろか・す【驚かす】《他五》①(わざと)びっくりさせる。おどろかせる。「世間をー・す大事件」②(文)眠っているものを目覚めさせる。文《四》。 どろき【驚き・悪悪・駭き】おどろくこと。「の目をみはる」類語仰天驚悪悪嘆。 ー桃の木山椒ざんの木《句》「驚き」の「き」に「木」をかけておどろいたときにしゃれて言うことば。 おどろき・い・る【驚き入る】《自五》《入る」は、「はなはだしい」意の接尾語)ひどくおどろく。「ー・った話だ」「あざやかな手並みにー・る」 おどろ・く【驚く・悪く・駭く】《自五》思いがけないことにであって心が平静を失う。びっくりする。「美しさにー・く」文《四》↓類語と表現 類語と表現「驚く」 *予期しないことに接した時に、人が示すとっさの反応が「驚き」である。感情とは言い切れない、原初的な、このとっさの反応は、何よりもまず、心を取り乱した状態と直結する(地震に驚く・父の死に驚く)。「~に」の形で、評価を高めた語を受けるときは〈感嘆〉の表現となり、評価を低めた語を受けるときは多く〈愛想づかし〉の表現となる(彼女の熱意に驚く・宇宙の神秘に驚く/彼の怠惰に驚く・政治家の巧言に驚く)。 驚き入る・驚きあきれる・たまげる・ぶったまげる・びっくりする・びっくり仰天する・愕然がくとする・一驚を喫する/(す)驚愕きょう・驚嘆・驚動・驚倒・喫驚・動転・聳動しよう・震駭しんがい 動詞表現V腰を抜かす・肝を潰ぶす・舌を巻く・息を呑のむ・目を疑う・目を見張る・目を丸くする・目を白黒させる オノマトペぎょっと・はっと・どきっと・ぎくっと(する) 年齢。「彼と私はーだ」 おなか【御中・御腹】腹は。また、胃腸。「が痛い」参考もと、女房詞は表記多くかなで書く。 おーなが【尾長】を①尾が長いこと。②カラス科の鳥。尾が長く淡青色で、体は灰色。 おながどり【尾長鳥】日本固有のニトリの一品種。雄の尾は非常に長く、六~一〇ににも達する。愛玩観賞用。特別天然記念物。長尾鶏ちょうながお。 お・ながれ【御流れ】①目上の人が飲んでいた杯を借りて酒をついでもらって飲ふと。また、その酒。「ーをちようだいする」②目上の人の使い古しをもらう こと。また、その品物。うり。③予定していた事柄がとりやめになること。「雨で遠足はだ」類語中止。お・なぐさみ【御慰み】①座興。②楽しみなこと。お楽しみ。「うまくいったら」参者ふざけた気持ちをこめて使うことが多い。 おな・ご【△女子】な《おんなご」の転)①女の子供。②女の人。女性。「古風な言い方」 おなじ【同じ】《形動》《もとシク活用形容詞であったものが、形容動詞語幹になったもの。連体形「同じな」は、「同じなのに」「同じなので」のような場合にのみ用いられて、体言に続くときは語幹「同じ」が用いられる》AB二つのものが、入れかわってもかわりがないようす。①そのものである。同一である。共通である。「屋根の下」②そのものとしてはちがうが種類・程度は区別がないようす。「長さの棒」類語等しい。等し並み。負けず劣らず。どっこいどっこい。とんとん。似たり寄 五分ぶ。五分五分。伯仲ゆう。千篇一律せんべん。同工異曲。大同小異。五十歩百歩。甲乙つけ難い。団栗ぶの背くらべ。タイ。イーブン。イコール。日《副》《同じ…なら」の形で「同じ…ということをするなら」の意を表す。「買うならいい物を買う」類語どうせ。せっか ー穴の貉なじ《句》同類(の者)。一味。一つ穴のむじな。「よくないことをする人にいう」 ー釜の飯を食・う《句》仲間として同じ所で起居し親しく生活することのたとえ。おなじ・い【同じい】《形》「文」同じである。「AはB <203> にー・い」参考文語形容詞「同じ」が口語化したもの。類語ひとしい。文おな・じ《シク》。 おなじく【同じく】《副》同様に。等しく。「右にー取りあつかう」《接続》同じ事柄を列挙するときに、前と同じことばをさけて、代用するときに使う語。同だ。「社員A、ーB」参考曰とも、もと文語形容詞「同じ」の連用形「同じく」の転。 おーなじみ【御馴染み】「なじみ」の丁寧語。「ーの おなじゅう・する【同じゅうする】ゆなじ《連語》《同じくする」の転〈…をー・する」の形で〉が同じである。「席をー・する」 オナニー自慰。マスターベーション。レガイOnanie お・なみ【▶男波・▶男▶浪】を「文」高低のある波のうち、高い方の波。片男波かたお。女波めな。 おなみだ・ちょうだい【〈御涙頂戴】《連語》客の涙をさそおうという意図が見えすいていること。お・なら(俗)屁へ。参考もと、女房詞ぱと。 お・なり【〈御成り〉(皇族・摂家・将軍など)身分の高い人が外出・出席することの尊敬語。 お・なんど【御納戸】①身分の高い人の衣服・調度などをしまっておく部屋。②「おなんど色」の略。③「おなんど役」の略。やく【役】江戸幕府の職名の一つ。将軍家の金銀・衣服・調度の出し入れなどをした・役(役人)。なんどやく。 おなんど・いろ【御納戸色】ねずみ色がかったあい色。なんどいろ。 おに【鬼】《名》①想像上の生き物。形は人に似ていて、角と牙を持ち、怪力で、性格は非情で恐ろしい。腰に虎がの皮のふんどしをつけているという。②情けしらずな人。血も涙もない人。③「心をーにする」の形で「相手のためを考えて」冷酷にふるまうこと。「心をーにして、厳しく指導する」④ある一つのことに精魂を傾け、精進する人。「仕事のー」⑤死者のたましい。魂魄に「護国のー」⑥「おにぶっこ・かくれんぼなどで」さがし捕らえる役(の人)。「《接頭》①「鬼の顔に似ている」の意。「ー瓦」②「無慈悲な」「むごい」の意。「刑事」③「気性があらく勇ましい」「きびしい」「こわい」などの意。「ーコーチ」④「大形の」の意。「ヤンマ」「アザミ」 おなじくーーおのがじ ーが出るか蛇が出るか《句》将来どんなおそろしことが起こるか予測がつかないことのたとえ。ーが笑・う《句》未来を予測することの愚かさをからかって言うことば。「来年のことを言うとー・うー ーに金棒《句》強い上にさらに強さを加えるたとえ。表記「金棒」は「鉄棒」とも書く。 ーの居ぬ間に洗濯《句》こわい人や気づまりな人のいない間に、十分くつろぐことのたとえ。ーの霍乱ゆく《句》非常に健康で、めったに病気をしない人が病気になること。 ーの首を取ったよう《句》この上ない手柄を立てたかのように、得意になるようす。「一回戦を勝ってーに喜ぶ」 ーの目にも涙《句》無慈悲な人でも、時には情ぶに感じて涙を流すことがあるというたとえ。 ーも十八番茶も出花《句》《みにくい鬼でも年ごろになれば美しく見え、粗末な番茶でも出ばなは香りがよいの意》どんな女性でも年ごろになれば女らしい美しさがその身に現れることのたとえ。鬼も十八。注意褒めことばにはならない。 ーをも欺・く《句》「勇猛であったり、容貌が恐ろしかったりして」鬼かと思われる。 おに・あざみ【鬼、薊】キク科の多年草。大形で、葉の縁にはするどいとげがたくさんある。夏、濃い紅紫色の花をつける。 オニオンたまねぎ。「ースープ」△onion おに・がわら【鬼瓦】屋根のむねの両端に、かざりにつける大きなかわら。もと、鬼の面をかたどって魔よけにした。 おにご【鬼子】①人間の子ではない子供。また、鬼から生まれたと思えるような乱暴な子供。②歯がはえて生まれた赤ん坊。∥鬼っ子。 おにざつこ【鬼ごっこ】子供の遊びの一つ。ひとりが鬼となって他の者を追いかけてつかまえ、つかまえられた者が次の鬼になる。 おにば【鬼歯】鬼のきばのように、二重になってはえ、外側へつき出た歯。類語八重歯。 おにばばあ【鬼婆】①老婆の姿をした鬼。②情け しらずで、いじわるな老婆。∥おにばば。 おにび【鬼火】0小雨の降る夜など、墓地や湿地などで青白く光る火。燐火りん。きつね火。②葬式で、出棺のときに門前で焚く火。 お・にもつ【御荷物】0「荷物」の丁寧語。②負担になるもの。やっかいな存在。「チームのーになる」 おに、やらい【鬼マ遣・マ追僕】皆大晦日の夜、宮中で行った疫病の鬼を追いはらう儀式。のち、民 おにやんま【鬼▶蜻▶蜓】オニヤンマ科のトンボ。日本最大のトンボ。黒色に緑黄色の横縞がある。 おにゆり【鬼百合】ユリ科の多年草。夏、橙色ぶがの地に黒点のある大形の花をつける。地下茎は食用。 お・ぬし【御主】《代名》《対称の人称代名詞》同輩以下の相手を指して言う語。おまえ。「古風な、また方 お・ね【尾根】山の頂上から頂上へいちばん高い部分が続いてつながる所。稜線りょう。 お・ねがい【御願い】が《名・他サ》「願い」の丁寧語。また、「願うこと」の謙譲語。「ー、早く帰ってきて」 おねじ【雄螺ゾ旋】なまるい棒の周囲にらせん状にみぞをつけた、はめこむのに使うねじ。対雌ぬねじ。 お・ねしよ《名・自サ》《お寝小便そん」の略》寝小便。「幼児に対して使う語」 おーねり【御練り】「大名や祭礼の行列が」うねるようにして、ゆっくり進むこと。また、その行列。転じて、ゆっくり歩くこと。 おの【斧】の鉄製のくさび形の刃に短い柄をつけ、木をたたき切ったり割ったりする道具。 「まさかり」より小型。よき。参考「一丁」がっち…ーと数える。 おのえ【尾のヘ上】(雅)山のてつぺん。山頂。「」の桜」 おの-おの【各・各各】(「己己おの」の意)「多くのものの)一つ一つ。めいめい。それぞれ。 斧 「副詞的にも使う」「一意見を異にする」おのがじし【ヘ己がじし】《副》(文)それぞれ自分 <204> の心まかせに。めいめい(思うままに)。 おのこ【男の子・男】を①(文)男の子ども。②(文)おとこ。特に、成人の男子。対①②女の子・おみな。 おの・ずから【自ずから】い《副》①ひとりでに。自然に。おのずと。「努力すれば分かることだ」②たまには。句「忙中ー閑あり」 おのずと【マ自ずと】《副》「おのずから①」に同じ。 おの・づくり【斧旁】漢字の部首「斤」の称。おのの・く【戦く・ヘ慄く】の《自五》恐ろしさ・興 奮・寒さなどのため」体がぶるぶるえる。わななく。また、恐怖などのため、胸がどきどきする。「不安にー・く」表記「戦慄く」とも当てる。文《四》。 おのほりさん【御上りさん】(俗)大都会を見物しに来た田舎者。「あざけって言う語」類語赤ゲット。オノマトペ擬声語と擬態語。△辺onomatopéeおのれ【己】(文)名の人(自身)。自分自 身。「に勝つ」②漢字の部首「己」の称。ヨ《代名》①《自称の人称代名詞》私。「卑下した感じを伴う」②《対称の人称代名詞》おまえ。なんじ。「相手を見下した言い方」ヨ《感》相手を激しくののしるとき、くやしいときなどに発する語。「ー、だましたな」 ーを虚むしゅう・する《句》自分の感情を捨てて、わだかまりのない気持ちになる。 おは【尾羽】を鳥の尾と羽。 ー打ち枯ら・す《句》「地位や勢力のあった人が」おちぶれて、昔の面影がなくなる。類語(す)零落い。落魄 おば【〈伯母〉・〈叔母〉】を《小母」の意》父母の姉または妹。および、おじの妻。表記父母より年上なら「伯母」、年下なら「叔母」と書く。おじの妻の場合は「おじ」を基準として「伯」「叔」を使い分ける。対おじ(伯父・叔父)。 おば【小母】を「おば(伯母・叔母)」と同語源)「さん」の形で「主に年少者が」よその大人の女性を親しんで呼ぶ称。「年少者に向かっては、自称としても使う」となりの家の「さん」おおじ(小父)。おばあさん【御婆さん】女性の老人を尊敬して(親しんで)呼ぶ語。御父さん。 おばあさん【御祖母さん】祖母を尊敬して(親しんで)呼ぶ語。団御祖父さん。 才パール 含水硅酸を主成分とする鉱物。真珠色の 光沢があって、色は卵白色・オレンジ色・青色など。宝石 として装飾品に用いる。蛋白石 参考一〇月の誕 生石。∇opal お・はぎ【御萩】もち米とうるち米をまぜてたいた飯を軽くついて丸め、あん・きなこ・ごまなどをつけた食品。牡丹た餅。参考(アもと、女房詞は。(1)秋の彼岸に食べる。 お・はぐろ【御歯黒・▷鉄・漿】(もと、「はぐろめの女房詞ぱと)歯を黒く染めること。かねつけ。参考昔 上流社会の女性や公家の間にはやり、江戸時代には一般に既婚の女性の印いとして用いられた。 おはぐろ・とんぼ【御歯黒蛹・鉄漿蛹 ヘ蛹】カワトンボ科の昆虫「ハグロトンボ」の別称。体は細く、体長は約六ヘ。羽が黒い。夏、平地の水辺に見られる。かねつけとんぼ。 おばけ【御化け】①ばけもの。幼児語的表現類語妖怪がい。幽霊。変化ぬん。魑魅魍魎ちみもう。②気味が悪いほど大きなもの。「ナスのー」 おはこ【十八番】《御箱の意》①得意な芸。十八番ちぱん語源歌舞伎かぶの市川家のお家芸を十八番といい、箱に入れて秘蔵する物の意から「おはこ」というようになった。②興が乗ると出る、くせ。「酔うと、の歌が出る」 おーはこび【御運び】「来ること」「行くこと」の尊敬語。「こんな田舎へ、わざわざー下さいまして…」 おはじき【御弾き】平たいガラス玉・貝がらなどをまいておき、指先ではじいて当ててとりあいをする、女の子の遊び。また、それに使うもの。 おばしま【欄】(古)欄干ちゃん。手すり。おはしより【御端折り】①和服 おはしより【御端折り】①和服のすその端を帯などにはさむこと。②女性の和服で、長着を着丈に合わせて身にまとい、余った部分を腰で折り返して、ひもで結んでとめること。また、その折り返した部分。 おはち【御鉢】0「めしびつ」の丁寧語。おひつ。2火山の火口。また、その周辺。ーめぐり【巡り】火口、特に富士山の火口の周りを見物して回ること。 ーが回・る《句》「あることをする」順番がまわってくる。 おはつ【御初】①初めてであること。②初めてのもの。特に、初めて着た新しい服。 ーにお目に掛かります《句》《初めてお会いしますの意》初対面のときの挨拶として言うことば。 おはつほ御初穂初穂」の丁寧語 おーばな【尾花】ーススキ。また、その花穂。花すすき。「枯れー」 おばな【雄花】をおしべだけあって、めしべのない花。実を結ばない。カボチャ・キュウリ・松・イチヨウなどに見られる。雄性花。雄ずい花。対雌花ぬば。 お・はなばたけ【御花畑・御花畠】①「花畑」の丁寧語。②多くの種類の高山植物の花が一面にきいている所を「花畑」に見立てた語。 おーはね【御跳ね】おてんば。おきゃん。おーばね【尾羽】を鳥の尾の羽。 おはやし御囃子「囃子」の丁寧語 お・はよう御早う】やう《感》朝、初めてあったときにいう、挨拶のことば。参考丁寧な言い方は、「おはようございます」。 おはらい【御払い】の①「払い」の尊敬語。②不用なものを売ること。また、不用品。「物」 おはらい【御祓い】①災厄さを除くために神社で行う神事。はらえ。②毎年六月・一二月の末日に神社で行う、罪・汚れを清める神事。おおはらい。③神社で出す厄除ざけのお札。大麻まい。ばこ】箱】①御祓い③を入れて、年ごとに伊勢ぜ神宮から信者に配る箱。②「にする」の形でいらなくなった物を捨てる。また、使用人をやめさせる。参考おはらい箱①が毎年新しい物に取り替えられることから。表記②は、ふつう「お払い箱」と書く。 おはら・め【大原女】京都市の北にある大原ぱから市中へ、花・たきぎ・木製品などを頭にのせて売りにくる女性。おおはらめ。 おはり【御針】①針仕事。裁縫。②「お針子」の略。やとわれて針仕事をする女性。針子。縫い子。 <205> おば・ん(俗)おばさん。若者が年上の女性をからかいを込めて呼ぶ語。対おじん。 おび【帯】①和服を着るとき、腹部に巻いて結ぶ、平らで細長い布。また、そのような形をしたもの。「ーを締める」「ーのように広がる」「ー状に分布する」参考「一本…」「一条が笹…」「一筋がと…」と数える。②「帯紙」の略。③「帯番組」の略。 ーに短し襷たすに長し《句》中途半端で役に立たないことのたとえ。 おび・あげ【帯揚げ】女性の和服で、結んだ帯がずり落ちてこないように帯の下に回して結ぶ布。 おび・いた【帯板】女性の和服で、帯をしめたとき、前面にしわがよらないように帯の間にはさむ板状のもの。おび・いわい【帯祝い】は姉が妊娠五か月目ごろの戌の日に岩田帯をする、祝い事。 おび・える【△脅える・▼怯える】《自下一》「恐ろしいことが起こるのを」こわがってびくびくする。「暗やみにー・える」文おび・ゆ《下二》。 おび・がね【帯金】①箱・たるなどに巻きつける、帯状のうすく細長い金具。②刀のさやにつけた、腰につけるためのひもを通す環ゆ。③女帯をしめるとき、帯をはさみとめる金具。帯ばさみ。 おび・がみ【帯紙】①宣伝文・推薦文などを印刷して、書籍の外箱や表紙の下部に巻いた紙。腰巻き。②物をたばねるのに使う細長い紙。③帯封に使う細長い紙。 おび・かわ【帯革・帯皮】①革帯。バンド。ベルト。②動力を伝える、機械用のベルト。 おび・がわ【帯側】女物の合わせ帯の、表側の布 帯側 お・ひきずり【御引き摺り】①衣服の裾を長くひきずること。②着かざってばかりで、ろくに働かない女性。ひきずり女。 おびき・だ・す【△誘き出す】《他五》だまして連れ出す。だましてさそい出す。類語さそい出す。おびき・よ・せる【△誘き寄せる】《他下一》だまして自分の方へ近づける。だまして引きません。 おび・グラフ【帯グラフ】統計図表の一つ。全体の数量を帯状の長方形で示し、その長辺を各量の大きさの比によって分けて全体との割合を示した図表。 お・ひ・さま【御日様】「太陽」を尊敬して、または親愛の情をこめていう語。類語おてんと(う)さま。お・ひざもと【御膝元・御膝下】《身分の高い人 のいるかたわらの意)①天皇・将軍などが住み政務をとっている土地。首都。②権力や威力が直接およぶ所。「警察のーで起きた事件」③問題とされる事柄の活動 おびじ【帯地】帯を作る布地。しゅす・博多織など。おびじめ【帯締め】女性の和服で、結んだ帯がほど おびしん【帯心・帯芯】帯の形を保ち張りをもたせるために中にぬい入れる、厚い布地。 お・ひたし【御浸し】《ひたしもの」の丁寧語》コマツナ・ホウレンソウ・ミツバなど、やわらかい青菜などをゆでてしぼり、しょうゆ・かつおぶしなどをかけた食べ物。おびただし・い【夥しい】《形》①数量が」あきれるほど多いようすだ。「・いごみの山」②「程度が」はなはだしい。激しい。「疲労がー・い」文おびただ・し《シク》。 お・ひつ御櫃】たいたご飯を入れておく木製の容器。めしびつ。おはち。 おび・どめ【帯留め】①両端を貴金属の金具で留めるようにした帯締め。また、その金具。②帯締めのひも おひと・よし【〈御人〉好し】《名・形動》気がよくて、他人の言うことをすぐ信用したり引き受けたりする・こと(人)。「にも程がある」類語好人物。 オピニオン ①意見。②世論。△opinion —リーダー世論の指導者。その発言が全員の意思や行動に影響をもつ人物。△opinion leader お・ひねり【御捻り】金銭を紙に包んで軽くひねったもの。神仏に供えたり祝儀として与えたりするときに使う。ひねり。 おび・のこ【帯・鋸】「おびのこぎり」の略。帯のように長い鋼鉄板に刃をつけて輪状に溶接したのこぎり。動力 で回転させ、金属・木材などを切る。類語糸のこ。おびばんぐみ【帯番組】ラジオやテレビで毎日(毎週)同じ時刻に続けて放送される番組。帯。 おびふう【帯封】新聞・雑誌などを郵送するとき、細長い紙で帯のように巻き包むこと。また、その紙。 おひや御冷やつめたい飲み水参考女房詞御冷やしから。 参考紙幣を束ねる紙製の帯を言うこともある。おび・まくら【帯枕】女性の和服で、帯を結ぶとき、帯湯づの中こ入てお太荘の形を瑤える道具。 おびや・か・す【脅かす】《他五》危険を感じさせて、おそれさせる。類語おどす。おどかす。②危ない状態にする。あやうくする。「社長の地位をー・す」「安全をー・す お・ひゃくど【御百度】「お百度参り」の略。参考 ↓ひゃくど② ーを踏・む《句》①百度参りをする。②頼みごとを聞き入れてもらうため同じ人を何度もたずねる。 おひやら・か・す《他五》(俗)からかう。ひやかす。おひよう【大・鮃】カレイ科の海魚。体長は二が以 上。北太平洋に多くすむ。食用。おひようひらめ。お・ひら【御平】《もと「ひらわん」の女房詞」底が浅くて平たい、ふたのついた椀枠。平椀。 お・ひらき【御開き】宴会・祝宴などが終わること。「この辺でーにしよう」参考「終わる」「閉じる」などをきらって、その代わりに言う語。類語閉会。 お・びる【御昼】①正午②昼飯・ーにしようお・びる【帯びる】《他上一》①「勲章などを」身につける。また、「刀・剣を」腰につける。「刀をー・びる」表記「佩びる」とも書く。②身に引き受ける。負う。「任務をー・びる」③「ある性質・成分などを」中にふくんで持つ。「哀調をー・びた曲」「酒気をー・びる」文お・ぶ《上二・四》。 おーひれ【尾縮】を魚の尾とひれ。 ーが付・く《句》「事実以外のことが付け加わって」話が大げさになる。「ー・いてうわさが広まる」 ーを付・ける《句》「事実以外のことを付け加えて」話を大げさにする。 おぴれ【尾〉鰭】を魚の体の後ろ端にあるひれ。 お、ひろい【御拾い】ろか「歩くこと」の尊敬語。参考もと、女房詞は おひろめ【御披露目】《御広め」の意】0「披露」の丁寧語。②芸者・芸人などがその土地ではじめて出ること。また、そのときにして回る挨拶。類語お目見え。 <206> オフーおぼえ オフ ①スイッチや機械などが、停止・消灯・休止中であること。対オン。②「オフシーズン」または「シーズンオフ」の略。③「オフタイム」の略。△○+ | かい【会】インターネットなどのオンライン上で知りあった人たちが実際に会って楽しむ集まり。参考 オフラインミーティングとも言う。 | サイド サッカー・ラグビー・ホッケーなどの反則の一つ。競技者が味方のボールの位置よりも前方にいてプレーをすること。△offside | シーズン一年のうちで、そのことの行われない季節・時期。シーズンオフ。オフ。△off-season | タイム 仕事の時間外。仕事からはなれているとき。休み。オフ。対オンタイム。△offと time からの和製語。 | リミッツン立ち入りが禁止されている・こと(区域)。オフリミット。対オンリミッツ。△off-limits | レコ ①記録に残さないこと。②「新聞・放送などで」公表しない・こと(事項)。「 | の記者会見」参考「オフザレコード(off the record)」の略。対①②オンレコ。 | ロード 山間や海岸などの、道路として整備されていない所。「レース」△off-road オファー《名・他サ》申し出。申し込み。提案。コロ「ーを受ける」△offerオフィシャル《形動》公式であるよう。公認であるようす。「ーゲーム」△official オフィス事務所。会社。役所。「—街」△office ーオートメーション↓略語集(OA)。 おぶぶう〔幼児語・女性語〕①湯。茶。おぶ。②ふろ。おぶぶ・う【負ぶう】おぶ《他五》《負ぶぶの転》俗 おふ・う【負ぶう】おぶ《他五》《負ぶふ」の転》「俗「子供を」せおう。しょう。類語負う。文《四》。オフエンススポーツで、攻撃する・こと(側)。対ディフエンス。△offense おふくろ【御袋】くだけた会話の中で他人に話すとき」成年男子が自分の母親を親しんでいう語。表記かなで書くことが多い。対おやじ。 おふく・わけ【御福分け】《名・他サ》人からもらった物の一部を他の人に分け与えること。おすそわけ。オフ・コンデータ処理ができる、事務用の小型コンピューター。単独に使用するほか、大型機と結合することも可能。参考「オフィスコンピューター(officeとcomputerからの和製語)」の略。 おぶさ・る【負ぶさる】《自五》①せおってもらう。せおわれる。②自分の事をするのに他人の力・金銭などにたよる。「本家にー・って商売をする」文《四》。 才ブジ工現代芸術で、美を表現する素材として用いた物体。また、それを用いて作った作品。参考彫刻・生け花などで盛んに行われる。∇紹 object(=客体。物体) オブジェクト①英文法で目的語。②哲客観。客体。対象。対サブジェクト。③コンピューターのソフトウェアで、操作の対象として列挙されたアイテム。指定されたフォルダにふくまれるファイルなど。△Object オプショナル《形動》自由に選択できるようす。▶ optional — ツアー 団体旅行の途中で、参加者から希望者をつのって行う小旅行。▶ optional tour オプション①手付け金の支払いによって、一定期間内に売買取引の履行を要求できる権利。(買い付け)選択権。②標準仕様でなく、客の注文によって取り付ける部品・装置。「オプショナルパーツ」から。∇option |とりひき【ー取引】オプション①に基づいて行われる取り引き。オプション。 オブストラクション「スポーツ競技で」相手側(の攻撃や守備)を妨害する反則行為。△obstructionオフセット平版印刷の一つ。版面に付着しているインクをいたんゴム布に転写してから紙に印刷する方法。オフセット印刷。△offset おふだ御札】神社・寺などで発行する守り札。護符お守り。 おぶつ【汚物】ぶみ・糞尿ぶんになどきたないもの。オプティミスト楽天家。楽観論者。オプチミスト。 困ぐシミスト。▶optimist でに一回は使った品。類語お下がり。 おふでさき【御筆先】天理教・大本教などで、教祖が神のお告げを書きとめた文書を尊敬していう語。オフ・ホワイト わずかに灰色または黄色をふくんだ白色。△off-white オブラート澱粉などで作ったうすい透明な膜。飲みにくい粉薬を飲むときに包んで使う。△茆 oblaat Oblate ーに包・む《句》直接的な表現をさけ、やわらかくぼかして言う。 おふれ【御触れ】0役所からの、一般国民への命令。古風な言い方類語おたっし。②「御触れ書」の略。江戸時代、幕府・諸藩が命令を一般人民に公布した文書。 才ペ①医「オペラチオン(がい Operation)」の略。手術。②「オペレーション」の略。 おべつか(俗)へつらって、機嫌をとる・こと(ことば)。おべんちゃら。コニ「を使う」類語追従がし。オペック【OPEC】石油輸出国機構。参考↓略語集(OPEC)。 オペラ歌劇。△・英 opera フラ opéra ーグラスオペラや芝居を見るときに使う小型で低倍率の双眼鏡。△opera glass ーハウス歌劇場。△op-era house オベリスク 古代エジプトで、神殿の前にたてた、ピラミッド形の先端をもつ細い石の四角柱。方尖塔はうせ。△obelisk オペレーション①機械の運転・操作。②軍隊で作戦。③医手術。オペラチオン。参考①~③とも「オペ」ともいう。△operation オペレーションズ・リサーチ 経営を合理的に行い、経営者が決定を下すときの助けとするための科学的な調査・研究。オペレーションナルリサーチ。略語OR。参考もとは軍事用語で、科学的に資料を分析して作戦を練ることをいた。△operations research 才ペレーター①機械の運転・操作をする人。電話交換手、コンピューターの操作者など。②一般に、運営する人。△operator オペレーティング・システムコンピューターの基本ソフトウェア。プログラムの実行、入出力の制御、データの保存管理などの機能をもつ。略語OS。∇operat オペレッタ 喜歌劇の一種。だれにでも親しめる内容をもった喜劇的で小規模な歌劇。軽歌劇。△△△○○- eretta おーべんちゃら(俗)人の機嫌をとるために言う実意のないことば。口先だけのおせじ。おべつか。 おぼえ【覚え】①経験したことを記憶すること。またその事の四思い当ぐるふふ。司「身こしつふふふ <207> 技術上の手腕に関する自信。句「腕にーがある」④「目上の人の」信任。寵愛ちょう。あいコロ「社長のーがめでたい(∥気に入られている)」⑤「覚え書き①」に同じ。おぼえ・がき【覚え書き】①忘れないように簡単に書きとめておく・こと(文書)。覚え。類語メモ。備忘録。②(memorandum)相手国に対して一方的に希望・意見などを書き記した略式の外交文書。表記②は「覚書」と書く。 おぼえず【覚えず】《副》(文)自分で意識しないでするようす。思わず。知らず知らず。「ー戻を流すー おぼ・える【覚える】《他下一》①心にとどめて自分の知識とする。記憶する。「英単語をー・える」参考「ー・えておサーなどの形で、「覚語しておサーの意でも 体験する。「興味をー・える」「痛みをー・える」③習って身につける。体得する。「芸をー・える」「仕事のつをー・える」文おぼ・ゆ《下二》。 おぼこ《産子うぶの転》①《名・形動》まだ世なれず、純情な・こと(人)。②きむすめ。処女。 おぼし・い【△思しい・△覚しい】《形》「…とー・い「…とー・しき」の形で」…と考えられる。…と思われる。「犯人とー・い男」文おぼ・し《シク》。 おぼしめし【ヘ思し召し】①文「考え」「心持ち」などの尊敬語。「ほんのー(Ⅱ志程度の金)で結構です」②俗」異性に対する関心。恋情。「やや、ふざけていう語」「君はあの娘にーがあるのじゃないか」 おほし・め・す【思し召す】《他五》「思う」「考える」の尊敬語。お思いになる。お考えになる。「哀れと!す」 オポチュニストご都合主義者。日和見ひみ主義者。 おぼつかない【覚棟無い】《形》①はっきりせず、確かでないようすだ。あやふやである。「ー・い記憶をたどる」②物事のなりゆきや成否があやぶまれる。疑わしい。「成功はー・い」③しっかりせず、たよりない。「足許しがー・い」 おぼっちゃん【御坊ちゃん】①他人の息子に対する尊敬語。②世間の苦労を知らずに育った(若い)男性。おぼっちゃま。ぼっちゃん。「育ち」おぼれじに【溺れ死に】《名・自サ》水におぼれて おぼえがーーおみき 死ぬこと。水死。溺死し。おぼ・れる【溺れる】 おぼ・れる【溺れる】《自下一》①泳げないため、水中でもがき浮き沈みする。泳げずに・死ぬ(死にそうになる)。類語魚腹に葬られる。海の藻屑となる。②心 をうばわれる。熱中して理性を失う。「酒色にー・れる」類語 耽ぶる。(す)耽溺たん。惑溺ぐき。文おぼ・る《下二》。↓類義語の使い分け「耽ぶる・溺れる」 ーれる者は藁ゆをも掴む《句》危険においこまれた人は、頼りになりそうもないものにも助けを求める。 おぼろ【朧】《形動》かすんでぼんやりしているようす。また、はっきりしないようす。「月がーにかすむ」「記憶がーだ」類語臓朧る。日《名》「そぼろ②」に同じ。おぼろ・ぐも朧雲】「高層雲」の通称。空一面に広がる灰色の雲。 おぼろげ【朧げ】《形動》記憶・物の形などが、はっきりしないようす。ぼんやりしているようす。「な記憶二「な人影一類語」朦朧もう。 おぼろ・こぶ【朧昆布】酢につけてやわらかくしたこ んぶを、うすくけずったもの。おぼろこんぶ。類語とろろ こぶ。 おぼろづき〔〈朧月〕〈春の夜の〕かすんでぼんやりと見える月。朧月げつ。 おぼろ〜づきよ【朧月夜】(春の)月がかすんであた りがうす明るい夜。おぼろづくよ。おぼろよ。おぼろよ【朧夜】「おぼろづきよ」に同じ。おぼん【御盆】「盆」「盂蘭盆」の丁寧語。 オマージュ 尊敬や賛辞。「今は亡き詩人へささげる — △ Hommage おーまいり【御参り】るり《名・自サ》神社・寺・墓などを拝みに行くこと。 お・まえ【御前】《名》神仏や身分の高い人の前を尊敬していう語。御前《代名》《対称の人称代名詞》同等または、目下の相手をぞんざいに、また親愛の情をこめて呼ぶ語。「にやるよ」参考現代では、多く男性が使う。もとは、同等以上の相手に対する尊敬語であった。類語貴様 お・まけ【御負け】①名・他サ値引きすること。「五〇円ーします」②景品として付け加える・こと(もの)。「ーをつける」③あるものにさらに付け加える・こと(もの)。「もう一つーにげんつをやる」表記かなで書く おまけに《接続》その上に「彼は歌がうまい。ーバイオリンもひける一類語のみならず。かでて加えて。 おーまじり【△御交じり・△御混じり】米粒が少しまじった、おもゆ。 おーまちかね【御待ち兼ね】今か今かと待っている おまちどお・さま【卲御待ち遠様】《感》相手を待たせたときの挨拶の語。 おーまつ【雄松・∇男松】をクロマ。対雌松めま。 おーまつり【御祭り】①「祭り」の丁寧語。② お・まこり【御祭り】①祭りの丁寧語②魚鉄りで、釣り糸が近くでっている人の糸とからみ合うこと。さわぎ【騒ぎ】①祭礼の時のにぎやかな騒ぎ。②調子にのって必要以上にさわぎたてること。類語ばか騒ぎ。どんちゃん騒ぎ。 お・まもり【御守り】(寺社が発行する)災難をよけるために身につける神仏の守り札。護符。守り札。 お・まる【御虎子】(接頭語「お」+古語「まる(Ⅱ大小便をする)」の名詞化)病人・幼児などが室内で使う、持ちはつびのできる便器。おかわ。 おまわりさん【お巡りさん】「巡査」を親しんで言う語。 おーまんま【御飯】(俗)めし。ぶはん。食事。 ーの食くい上げ《句》生活のよりどころとなる収入を失うこと。飯ゅの食い上げ。 おみ【御御】《接頭》《大御み」の転。和語の名詞の上につけて丁寧尊敬の意を表す。「足」「くじ」類語御。御 おみーあし【御御足】「足」の尊敬語。 おみーおつけ【御味御付け】「みそ汁」の丁寧語。おつけ。表記かなで書くことが多い。参考「お味み」は「味噌み」の女房詞は。 おーみかぎり【御見限り】愛想をつかして、しばらく交際を絶つこと。 おみき【卲〈神酒〉】①神前にそなえる酒。②俗酒「ーがはいっている」ーどくり【ー徳利】①酒を入れて神前に供える一対の徳利。②いつも同じような姿をしている二人。また、いつもいっしょにいる二人。おみきどっくり。 <208> おみ・くじ【卲神籤・御籤】神社や寺院で、参拝人に引かせて吉凶・事の成否などをうらなうくじ。お・みこし【御神輿】①「みこし」の丁寧・尊敬語。②(俗)「すわったときの」腰。「一をすえる」「一をあげる」参考腰のすわったようを輿の安定したようすに見立てるとともに、「輿」を「腰」にかけたしゃれ。 お・みしりおき【お見知り置き】見て覚えておくこと。顔見知りに。参考初対面の挨拶のことばとして使う。「どうぞーを」「以後ーください」 お・みずとり【御水取り】①奈良東大寺の二月堂で行われる年中行事の一つ。三月一日から一四、一五日まで行法・儀式が行われる。修二会しゅ。②お水取①の儀式の一つ。三月一二日の深夜から一三日の明け方にかけて、井戸(Ⅱ若狭井ゆ)から水をくみとり、たいまつをともして本堂にはこぶ儀式。おたいまつ。 お・みそれ【御見△逸れ】《名・他サ》①「見過ごすこと」「見忘れること」の謙譲語。会った相手をそれと気づかず失礼すること。「ごりっぱになられて、ーしました」②評価をまちがえて相手を軽く見ること。「すばらしい出来ばえですね。どうもーしました」 オミット《名・他サ》除外・省略すること。△omit おみな【女】なみ①文おんな。特に、成人した女性。 ②文女の子。同①②女の子。対①②男おの。 おみな・えし女郎花】をみなオミナエシ科の多年草。秋の七草の一つ。秋、黄色の小さな花が、かさを広げたように集まってつく。根は漢方で利尿剤。 お・みや【御宮】「神社」を親しみ、また、丁寧に言う語。「ー参り」類語お寺。ーいり【入り】事件が解決しないまま捜査が打ち切られること。迷宮入り。 お・みやげ【御〈土産〉】「みやげ」の丁寧語。お・むかえ【御迎え】「むかえ」の尊敬・丁寧 お・むかえ【御迎え】「むかえ」の尊敬・丁寧語。ーが・来る《句》《あの世から魂をむかえにくる意で)あの世へ行く。死ぬ。 お・むすび【御結び】「むすび④」の丁寧語。にぎり飯。おにぎり。 お・むつ【御襁褓】《むつ」は「むつき」の略》おし オムニバス映画・放送などで独立したいくつかの短 オム・ライス 米飯や細かく切ったとり肉、みじん切りにした玉ねぎなどを油でいためてケチャップなどで味をつけ、うすく焼いた卵で包んだ料理。参考「オムレツ」の「オム」と「ライス」とからの和製語。 オムレツときほぐした卵をフライパンで紡錘状に焼き上げた料理。中に野菜や肉類を入れたものなど、種類が多い。△22 omelette(=卵焼き) お・め【御目】①「目」の尊敬語。②「見ること」の尊敬語。 ーに掛か・る《句》「人に会う」の謙譲語。お会いする。 に掛・ける《句》「見せる」の謙譲語。お見せする。に留ま・る《句》「目にはいる」「目につく」の尊敬語。目上の人などに認められる。気に入られる。注目される。 お・めい【汚名】不名誉な評判。悪い評判。コO「ーをすすぐ」四字「ー返上」注意「汚名挽回ばん」は誤り。 おめ・おめ《副》《「と」の形も》自分の恥や不名誉 す。「このままーと引き下がるわけにはいかない」 オメガ【Ω・ω】《ギリシャ語アルファベットの第二四字(最後の文字)を表す名称》物事の最後。「アルファからーまで(Ⅱ始めから終わりまで。すべて)」∇omega おーめかし【御△粧し】《名・自サ》化粧をし、着かざること。おしゃれをすること。「ーして出かける」 お・めがね【御〈眼鏡〉】「鑑識」「判定」「目きき」などの尊敬語。 ーに適かな・う《句》目上の人などに気に入られる。よいと認められる。 おめ・く【喚く】く《自四》「古」「大声で」さけぶ。わめく。「主に西日本の方言に残る」 お・めし【御召し】①「招くこと」「呼ぶこと」「乗ること」「着ること」「入浴すること」などの尊敬語。「ーにあずかる」②「おめしちりめん」の略。ねり糸で織り、表面にしぼをよせた、和服用の高級な絹織物。 表記②は、ふつう「御召」「お召」と書く。「物」「着物」「衣服」の尊敬語。「列車」天皇・皇后・皇太子が乗るための特別列車。 おめず・おくせず【怖めず臆せず】《連語》少しも気おくれせずに。「副詞的に使う」「意見を述べる」お・めだま御目玉目上の人にしかられること。おしかり。おつごと。「を食う」 お・めでた「めでたいこと」の丁寧語。特に、他人の結婚・出産・妊娠などに言う。 お・めでた・い《形》①「めでたい」の丁寧語。②俗気がよくて、ぬけたところがあるようすだ。お人よしである。「逆説的で皮肉な言い方」・い人」表記①②とも「御目(芽)出度い」と当てる。 お・めでとうたう《感》(新年・吉事・成功・幸福など)めでたいことを祝う挨拶ふのことば。表記「御目(芽)出度う」と当てる。 お・めみえ【卲目見え・御目見得】①名・自サ「身分の高い人に会うこと」の謙譲語。お目通り。類語拝謁はい。②名・自サ「歌舞伎かぶで」新しい俳優などが初とこの土地の客の前で演技を見せること。類語お披露目。③名・自サ新しくつくられたものが初めて人々の前に姿を見せること。「新しい橋がーした」表記③は、ふつう「お目見え」と書く。④名・自サ新しく来た奉公人が、ためしに短い期間使われること。⑤江戸時代、幕府の家臣が将軍に直接会うこと。「以上(Ⅱ旗本)」「以下(Ⅱ御家人)」表記⑤は「御目見」と書くことが多い。 おめ・もじ【御目文字】《名・自サ》(文)女性語お目にかかること。「ーの上、申し上げたく存じます」参考もとは、女房詞ぱ手紙文などで使う。 おも【面】(文)①人の顔。参考複合語の中に残る。「ーぎし」「長」②表面。おもて。「川のー」 おも【主・重】《形動》おもだつようす。主要な、また、重要なようす。「ーな演目一 おもい【思い・マ想い】ひも①思うこと。また、その内容。考え。「遠い昔にーをよせる」②期待。予想。想像。「のほか寒い」③願い。のぞみ。コロ「長年のがかなう」④恋心。恋情。「彼へのがつのる」⑤心配。うれい。「にしずむ」⑥執念。うらみ。 <209> 「ーが晴れた」⑦気持ち。感じ。経験。「痛いーをさせる」 ー半ばに過・ぎる《句》みずから思い当たるところがあって自然に分かる。ほぼ推察できる。 ーに駆・られる《句》強く、ある気持ちにさせられる。「故郷〈帰りたいというー・られる」 も及ばない《句》思ってみることもできない。思いつかない。思い及ばない。「子供は大人のー・ない行動をとるものだ」 ーも掛け・ない《句》思ってもみない。思いもよらない。「思いがけない」を強調した表現」 ーも寄らない《句》まえもって考えてもいない。全く予期できない。思いもかけない。 ーを抱だ・く《句》ある思いを心の中に持つ。「苦々しいー・く」 ーを致・す《句》特にそのことを取り上げて考える。参考心理的にはなれているものに使われることが多い。「開拓者の苦労にー・す」 ーを晴らす《句》①不快な気持ちの原因を取り除いて、晴れ晴れする。うらみや憂さを晴らす。「積年のー・す」②望みをとげる。 おも・い【重い】《形》①ある物を基準にして、それより目方がある。また、そのような感じである。重たい。「ー・い足どり」句「まぶたがー・い(ねむい)句「口がー・い(Ⅱ口数が少ない)」②気分が晴れ晴れしないようすだ。不快だ。重たい。「頭がー・い」「気がー・い」③程度がはなはだしいようすだ。また、重要である。「ー・い責任」④パソコンなどの通信でデータの量が大きいようすだ。「画像データがー・い」対①~④軽い。文おも・し《ク》。 おもい・あが・る【思い上がる】ゆく《自五》うぬぼれて、いい気になる。つけあがる。「・った態度」おもい・あた・る【思い当たる】ゆく《自五》「問題になっている事柄に関して」記憶がよみがえり、あれだと気づく。句「・る節ぬがある」 おもい・あま・る【思い余る】《自五》いくら考えてもよい考えがうかばず、考えることにたえられなくなる。「ー・って先輩に相談する」類語思いあぐむ。 おもいーあわ・せる【思い合わせる】おもひあはせる《一》他の物事と・比べて(結びつけて)考える。 おもい・いた・る【思い至る】おも《自五》「あるところまで」考えがおよぶ。思いおよぶ。「問題の本質にー・る」 おもい・いれ【思い入れ】①心をこめて深く思うこと。②芝居で、心の動きをしぐさ・表情で表すこと。また、そのしぐさ・表情。 おもい・うか・ぶ【思い浮かぶ】ゆも《自五》心にえがき出される。思い出される。 おもい・うか・べる【思い浮かべる】《他下一》思い出して心にえがく。類語(す)想起。 おもい・えが・く【思い描く】おがく《他五》物事のある状態・ありさまなどを、心にうかべてみる。おもい・おこ・す【思い起こす】《他五》意識し て思い出す。想起きする。「子供のころをー・す」おもい・おもい【思い思い】おもひ《副》《「に」の形も》それぞれ自分の思いどおりにするようす。てんでに。 「ーに好きな道を選ぶ」類語てんでんはらはらおもい・およ・ぶ【思い及ぶ】情《自五》考えつく思いいたる。「そこまではー・ばなかった」 おもい・かえ・す【思い返す】おもひ《他五》①「思い出す」に同じ。②「一度決めた考えを」もう一度考えて変える。思いなおす。「行こうと思ったが、ー・してやめた」 おもいがけず【思い掛けず】《副》予期しなかったのに思いもよらず。「一番になる」参考多く、予想よりよいことに対して用いられる。 おもいがけ・な・い【思い掛けない】《形》前もって考えてみたこともないようすだ予期しない。思いもよらない。「ー・い結果になる」 おもいきった【思い切った】《連語》大胆きわまる。「連体詞的に用いる」「行動に出る」 おもいきって【思い切って】《連語》今までのためらいを捨てて決心するようす。ひと思いに。「副詞的に用いる」「打ち明ける」 おもいき・や【思いきや】《連語》《動詞「思ふ」の連用形「思ひ」+助動詞「き」+反語の助詞「や」「文」…と思っていたところが、意外にも。「虎口を脱したとー追っ手はすぐ後ろにいた」 おもいきり【思い切り】情【名】ある事への期待の気持ちを断ち切ること。思い切ること。コロ「ーが悪い」類語あきらめ。日《副》満足できるまで十分物事を行うようす。思うぞんぶん。できる限り。「ー遊ぶ」②物事の程度がはげしいようす。非常に。「ー熱い湯 おもい・き・る【思い切る】【他五】ある事に対する」期待の気持ちを断ち切る。「あの人との結婚はー・った」類語あきらめる。(す)断念。〓《自五》覚悟を決める。決心する。 おもい・こ・む【思い込む】《他五》①そうであると決めて信じる。「彼は進学したものとー・んでいた」②ある事に心を集中する。深く心に思う。句「ー・んだら命がけ」 おもい・さだ・める【思い定める】《他下二》しつかりと心にきめる。固く決心する。文おもひさだ・む《下二》。 おもい・しら・せる【思い知らせる】《他下一》なるほどと身にしみてわからせる。深くさとらせる。文おもひしら・す《下二》。 おもい・し・る【思い知る】《他五》なるほどと身にしみてわかる。深くさとる。「おれの強さをー・ったか」おもい・すごし【思い過ごし】よけいなことまで考えること。「私のーかも知れない」 おもいだしわらい【思い出し笑い】《名・自サ》おかしかったこと、うれしかったことをあとで思い出してひとりで笑うこと。類語独り笑い。 おもいだす【思い出す・想い出す】《他五》過去のことを思う。忘れていたことを心に思いうかべる。思い返す。類語思い起こす。(な)想起。回想。 おもいた・つ【思い立つ】《他五》新たにある物事をしようという気持ちを起こす。あることを実行しようと心を決める。「急にー・って旅に出る」類語(す)決心。 ーったが吉日《句》あることをしようと心に決めたら、すぐ実行するのがよい。思い立つ日が吉日。 おもい・ちがい【思い違い】おもひ《名・他サ》ある物事を他の物事と、また事実でないことを事実と考えること。考え違い。勘違い。類語誤解。錯覚。 おもいーつき【思い付き】憶(深く考えず)ふと心に <210> うかんだ考え。「とっさのーを口にする」類語着想。おもいつ・く【思い付く】おも《他五》①ある考え おもい・つ・く【思い付く】《他五》①ある考えが心にうかぶ。「良い方法をー・く」②忘れていたことを思い出す。 おもい・つ・める【思い詰める】《他下一》「なやんで」そのことだけを深く考える。 おもい・で【思い出・想い出】過去にあったできごとが深く心に残っていて、それが思い出される・こと(事柄)。「子供のころの」類語追想。追憶。回想。ーばなし【話】昔自分が経験したことを思い出して語る話。 おもい・どおり【思い通り】おもひ《名・形動》思っていたとおりになること。思ったとおり。「世の中は自分のーにはいかない」 おもい・とどま・る【思い△止まる】《他五》「しようと思っていた事を」考えた結果やめる。あきらめる。断念する。思いとまる。「留学をー・る」 おもいなお・す【思い直す】《他五》一度きめた考えなどを」もう一度考えて変える。考え直す。 おもいなし【思い做し】たしかな理由もなく、おしはかって、そうときめること。推量。ーか《連語》そう思うせいか。気のせいか。「副詞的に用いる」「元気がないようだ」 おもい・なや・む【思い悩む】ゆく《自五》「どうしようかといろいろと考えて苦しむ。思いわずらう。「ー・んだすえ転職を決心した」 おもい・のこ・す【思い残す】《他五》しておけばよかったという気持ちがあとに残る。未練を残す。「ー・すことは何もない」 おもい・の・たけ【思いの丈】ゆく《連語》思うことのすべて。「おもに男女の間でいう」を打ち明ける」おもい・の・ほか【思いの外】ゆく《連語》考えていたこととはちがって。予想に反して。意外に。「多く副詞的に使う」ややさしい問題だった」類語案外。存外。おもい・まど・う【思い惑う】おもひ《自五》あれこれとまよって心が決まらない。思いまよう。おもい・めぐら・す【思い巡らす】ゆく《他五》過去の出来事や、これから起こるであろう事について」あれ 前もって考えておく。予期して心構えをする。予想する。 おもいもの【思い者】①ある人が恋しく思っている人。恋人。ふつう、男性からみていう②めかけ。おもい・やり【思い遣り】相手の気持ち・立場を考える・こと(心)。同情すること。「に欠ける」 おもい・や・る【思い▼遣る】おも《他五》①遠くはなれている人や物事などに」考えをおよぼす。思いをはせる。「故郷をー・る」②相手の気持ち・立場を考える。同情する。「彼の胸中をー・る」③「ー・られる」の形で「悪い状態になりそうで」心配される。案じられる。「先がー・られる」 おもい・わずら・う【思い煩う】おもひわ《他五》あれこれと考えて、なやむ。 おも・う【思う・▶想う・▶憶う】ふも《他五》①心にうかべる。想像する。回想する。「北国では雪だとー・う」「昔のことをー・う」②心がそちらに働く。⑦願望する。希望する。期待する。「原稿がー・うように書けない」⑦恋いしたう。いつくしむ。大切にする。また、心にかける。心配する。「子をー・う親心」③あることをしようと心に決める。志す。「強く生きようとー・う」④心の中でまとめる。判断する。「だいじょうぶだとー・う」⑤心に感じる。気持ちをいだく。「うれしくー・う」参考⑦↓考える。⑩④⑤は多く「…と思う」の形、または形容詞・形容動詞の連用形を受けて使われる。⑨《四》。↓類語と表現 ーうに任せ・ない《句》望んだとおりにならない。思いどおりにならない。「参加したいが、家の事情でー・ない」 類語と表現「思う・考える・感じる」 *「思う」と「考える」には、「将来先生になりたいと思っている/考えている」のように意味が重なる部分も多いが、「日ごろ思っていること/考えていること」と言うと、「考える」の方がより組織立った内容について言っていることが分かる。「筋道を立てて考える・よく考えてから発言する・もっとよく考えなさい」のように、「考える」は主に知知のな思考作用に言い、その場合は、「思う」と置き換え ができない。「面白いと思う・辛いと思う・必ず勝つと思う・母のことを思うと眠れなくなる・一人暮らしの侘ぶしさを思え」など、「思う」は、感情・感覚の認識、主観的な判断、情緒的な思考や想像に言うことが多い。「~と思う」の形で、文末の〈断定〉を避けるときに使うことも多く、「~と思われる・~と思える」(自発)として、更に判断の主体を曖昧にすることもある。「感じる」は、感覚・感情の認識に言う(痛いと感じる・失望を感じる)。 鑑ゆんみる・慮おもんる・恋う・慕う・おもんみる・考え込む・思い込む・思い当たる・思い合わせる・思い至る・思い入る・思い浮かべる・思い描く・思い置く・思い過ごす・思い定める・思い巡らす・思い悩む/(す)思考・黙考・思索・思慮・思惟・思弁・思量・商量・考慮・熟考・長考・勘考・沈思・熟思・黙想・瞑想めい/思い・考え・通念・想念・雑念・俗念・余念・邪念・妄念・浅慮・短慮・深慮・熟慮/尊敬賢慮・叡慮の推量」察する・推し量る・お見受けする/(す)推測・忖度そん・憶測・推察/謙譲拝察 「感覚・感情の認識」気づく・感づく・悟る・ぴんと来る・虫が知らせる・感じ取る・気取る/(す)感受・共感・感応・実感・直感・直観/予感・予覚・直覚・統覚・勘・霊感・第六感・五感・視覚・聴覚・味覚・嗅覚きゅう・触覚・痛覚・視聴覚・音感・触感 動詞表現√頭をひねる・頭を抱える・心に浮かべる・胸に抱く 副詞的表現〜つらつら・つくづく・よくよく・くよくよ〔考える〕 おもうさま【思う様】ゆく《副》思うぞんぶん。思いきり。「ー活躍する」表記ふつう「思うさま」と書く。おもうぞんぶん【思う存分】ゆく《副》《「に」の形も》したいと思うだけ、十分に。思いきり。「ー飲み食いする」「スポーツでーに活躍をする」類語精一杯。存分に。 おもうつぼ【思う壺】俺(そうなると望んでいた」もくろみ。また、もくろんだとおりになること。コロ「相手のーにはまる」参考「つぼ」は賽を入れてふるもの。 <211> おもうに【思うに・惟うに】《副》(自分が)考えるところでは。「ーこの計画は失敗するだろう」おもう・まま【思う・儘】《副》《「に」の形でも使う》心に思うとおりに行うようす。心ゆくまでするようす。「に行動する」 おもえらく【思えらく】おも《文語動詞「思ふ」+接尾語「らく」(文)《副詞的に用いて》考えることには。思うのには。表記「以為らく」「謂えらく」とも書 おも・える【思える】おも《自下一》思うことができる。自然とそう思われる。「他人事とはー・えない」おもおも・し・い【重重しい】《形》威厳があってどっしりとしているようすだ。おごそかで重大そうに見える。 「!い口調」「!い空気」対軽々しい。おも・がい【面▼繋・面懸】(「おもがき」の音便)馬具の一つ。飾りに、馬の頭の上からくつわにかける紐む。おも・かげ【面影・弶】①目の前にはなく、記憶の中にあるその人や物の姿・ありさま。「亡き母のーをおう」②目の前にあるものによって呼び起こされる、その人や物 の昔の姿・ようす。「少年のころのーを残している」おもかじ【面▲舵】ちか①船のヘさきを右へ曲げるときの、かじのとり方。②右舷うけ。対①②取り舵か。 おも・がわり【面変わり】は《名・自サ》「年をとったり病気をしたりして」顔つきが変わること。 おもき【重き】《文語形容詞「おもし」の連体形の名詞化》重いこと。また、重要なこと。重み。「内政にーを置く(重視する)」「財界にーを成す(重要な役職・地位にある)」 おも・くるし・い【重苦しい】《形》おさえつけられるような感じで不快である。「ー・い雰囲気」 おも・さ【重さ】①重いこと。また、その程度。目方。②重要さ。「責任のーを痛感する」③「理」物体に作用する重力の大きさ。 おもーざし【面差し】顔のようす。顔つき。「やさしい類語おもだち。 おもし【重し】(文語形容詞「おもし」の終止形の名詞化)①物をおさえつけるためにおく物。特に、漬け物用の石。おし。表記漬け物の「重し」は、「重石」とも書く。②人をおさえつける力。貫禄。「兄では」がきかない おもしろ・い【面白い】《形》①笑い出したくなるようすである。こっけいである。「ー・い表情をする」②楽しくて、つい夢中になってしまうようである。興味をそ うことが多い「病状がー・くない」文おもしろ・し《ク》。おもしろ・はんぶん【面白半分】《名・形動》「物事を」半ばはおもしろいという気持ちですること。「ーにオーディションを受けた」 おもしろみ【面白み】おもしろい・こと(程度)。また、その味わい。「話のーがわからない」類語趣。おもた・い【重たい】《形》「重い①②」に同じ。文おもた・し《ク》。 おもだか【沢滄】オモダカ科の多年草。みぞや水田に生える。葉はやじり形で、長い柄がある。夏、三弁の白色の花をつける。 お・もたせ【御持たせ】《おもたせ物」の略》客が持ってきた「みやげ物」の尊敬語。「手みやげをすぐそ おもだち【面立ち】顔のつくり。目鼻だち。顔だち。「整った」類語おもざし。顔つき。 おもだつ【主立つ・重立つ】《自五》「多くの仲間の中で」中心の地位をしめる。「ふつう「・った」の形で連体詞的に用いる「町内の・た者が集まる」 連体詞的に用いる「町内のー・た者が集まる」おもちゃ【玩ヘ具】①子供が持って旌ぶ首具。 おもて【表】《名》①物の二つの面のうち・上(前・ 外)になるのが正式とされるもの。二つの面のうち、おもだった方。物の外面や表面。「貨幣の」②表①につけるもの。「畳のをとりかえる」③物事の表面に現れたようす。うわべ。「をかざる」④公式のこと。表向きのこと。「からたのんでもだめらしい」対①~④裏。⑤家の、入り口に近い部屋。「の座敷」⑥家の正面(の入り口)。「に松飾りをかざる」対裏。⑦家のそと。戸外。「で遊ぶ」⑧道路や道筋で、おもだったもの。「通り」⑨連歌・俳諧で、二つに折った懐紙の第一面。⑩野球で、イニングの前半。「七回の」対⑧~⑩裏。ヨ《接尾》①方向を表す語について向かっている方角 を表す。「南」②「地名について」その方向を言うことによって間接にその土地をさす。「江戸」おもて【面】(「表でも」と同語源)(文)①顔。顔面。② 仮面。特に、能面。③外面。表面。「水のー」ーも振らず《句》わき見もしないで物事を一心に行うようす。一心不乱に。わき目もふらず。 おも・で【重手・重マ傷】「刀や矢でうけた」ひどいきず。ふかで。「古風な言い方」「ーを負う」 ひゆ的に、正しい人生やはなやかな人生の意でも用いる「人生の」対裏街道。 おもて・がえ【表替え】ぃが畳の表を新しいものに取りかえること。 おもて・がき【表書き】封書などの表に書かれた住所・氏名など。また、それを書くこと。類語上書き。 おもて・かた【表方】劇場で、お客の応対や経営の面に関する仕事を受け持つ人々。支配人・切符係・案内係など。団裏方。 おもてがまえ【表構え】家屋の正面の造作(のようす)。「立派なー」 おもてがわ【表側】表に向いている側。対裏側。おもてかんばん【表看板】①劇場の正面にかかげ る看板。演目・出演者などが書かれる。②世間に対して示す表面上の名目。「悪い意味で使うことが多い」実業家をーにして、密輸を働く」 おもてぐち【表口】①建物の表側にある出入り口 対裏口。②本道である登山口。③間口 おもてげい【表芸】①教養として当然習いおさめていなければならない技芸。②世間にその人の専門として認められている技芸。表看板の技芸。対裏芸。 おもてげんかん【表玄関】①家の正面にある正式の玄関。対内玄関うちげんかん・んかん。②国や大都市などの主要な出入り口である駅・港・空港など。「成田空港は日本のだ」 おもてさく【表作】二毛作で、同じ耕地に作る作 おもてざしき【表座敷】「大きな家で」家の表のほうにある座敷。客間として使う。対奥座敷。 <212> おもてざた【表沙汰】①かくすぐき事柄が世間一般に知れわたること。内輪もめがーになる」②事件 おもてだ・つ【表立つ】《自五》①世間に公然と知られる。人目につくようになる。「ー・った変化はない」②裁判ざたになる。 おもてどおり【表通り】市街地の、おもだった広い通り道。団裏通り。 おもて・にほん【表日本】本州の太平洋側の地方。参考現在では、ふつう「太平洋側」という。村裏日本。おもて・むき【表向き】①公式なこと。正式なこと。 「には認められない」②(事実ではないが)世間一般に示す、うわべだけの事柄。「ーの理由」「ーは休養ということにする」 おもと「マ万年青」ユリ科の常緑多年草。花は緑黄色で、夏、厚い葉の間から茎を出してつき、のちに赤い実になる。おもに葉を観賞し、鉢に植える。 お・もと【御△許】《名》《貴人のそばの意》「に」の形で女性が、手紙のあて名のそばにつけて使う語。御許おん。 おもに【重荷】①重い荷物。②行動のさまたげとなる重い負担。 ーを下ろ・す《句》気にかかっていたことが解決してほっとする。 おもに【主に】《副》《形容動詞「主だ」の連用形から》その中で大きな割合・役割をしめるようす。主として「木できている」類語またる。大部分。 おもね・る【阿る】《自五》相手の気にいるように機嫌をとる。「大衆にー・る」類語こびる。ぺつらう。文《四》。 おもばば【重馬場】競馬で、雨や雪がふって水分をふくんだため、走りにくい状態になった馬場。重。 おも・はゆ・い【面映ゆい】《形》《顔を合わせるのがまぶしい意から》「人前でほめられた時などのように」うれしく恥ずかしい。てれくさい。「ー・い思いをする」おも・み【重み】0重さの・程度(感じ)。特に、基準 以上に重たい・こと(感じ)。②重大・重要であること。「一票の「」「歴史のを感じる」③「性格・態度などが」どっしりとした重々しい感じであること。類語貫禄かん。 おもむき【趣】《おもむく」の連用形の名詞化】①落ち着いた感じの味わい。おもしろみ。風情ふぜ。「ーのある庭」類語情趣じょう。興趣きょう。②あるものが持っているのと同じ・ありさま(ようす)。「昭和のーを残す」深山幽谷のー」③伝えたい内容。趣旨。「お話のーはよく分かりました」④伝聞の内容。…とのこと。「お手紙によれば御病気のー、御案じ申し上げます」 おもむ・く【赴く・趣く・趨く】《自五》《背向そく」に対して「面向おもく」の意」(文)①ある場所に向かって行く。「任地にー・く」②「物事が」ある状態に移っていく。向かう。「快方にー・く」「心のー・くままに歩く」文《四》。 おもむろ・に【従に】《副》動作やものなどの動きが、ものものしく、ゆっくりしているようす。「一口を開く」 おも・もち【面持ち】「内心の感情が表れている」顔つき。「気づかわしそうなーでながめる」類語表情。 おも・や【〈母屋〉・〈母家〉】①離れ・物置などに対して屋敷の中のおもな建物。②ひさし・廊下などに対して家の建物の主要な部分。句「ひさしを貸してを取られる」同①②母屋も。 おもーやつれ【面▶窶れ】《名・自サ》顔がやせて、病気や心労のあとが顔にあらわれること。 おもゆ【重湯】水を多くして白米をたき、米粒をこしとった、ねばりのある汁。病人食・乳児食にする。 お・もり【御守】《名・他サ》手のかかる人(特に子供)の相手をしたり、世話をしたりする・こと(人)表記「…すること」の意では、「お守り」、「…する人」の意では「お守」と書く。類語子守り。 おもり【重り・錘】《動詞「重る」の連用形の名詞化】①軽いものに重みをつけるために加えるもの。②さおばかり・天びんばかりなどの分銅どう。 おも・る【重る】《自五》(文)①目方が重くなる。②病気が重くなる。文《四》。 おもろ・い《形》「関西地方の方言」おもしろい。おも・わ【面輪】「雅」顔(の形)。 おもわく【思わく・思惑】悩(「思ふ」+接尾語「く」。「思うこと(には)」の意から)①ある意図をもっ た、その人の考え。「ーどおりになる」②その人に対する評判。うけ。「世間のーを気にする」③相場で、将来の上がり下がりを予想すること。表記③は多く「思惑」と当てる。がい【買い】が相場の上がることを予想して株などを買うこと。スペキュレーション。すじ【筋】が相場の変動を予測して株の売買取引をする人。思惑師。相場師。 おもわし・い【思わしい】はは《形》思うとおりで都合がよいようすだ。望みにかなていて好ましい。「病人の容態がー・くない」おもは・し《シク》。 おもわず【思わず】は《副》意識しないである行為をするようす。覚えず。「大声を出す」類語うっかり。ーしらず【知らず】《連語》いつのまにか。知らず知らず。「副詞的に使う」 おも・わすれ【面忘れ】《名・自サ》見知っているはずの他人の顔を忘れること。 おもわせぶり【思わせ振り】おもはせー《名・形動》ことば・しぐさに特別な意味があるように思わせ、相手に期待をもたせること。「な態度」 おもん・じる【重んじる】《他上一》価値のあるものとして重くみなす。たっとぶ。重んずる。「名誉をー・じる」対軽んじる。 おもん・ずる【重んずる】《他サ変》↓重んじる。おもん・ばか・る【慮る】《他五》《思ひはかる」の 音便(文)周囲や将来のことをまかく気づかう。あれこれと考え合わせる。おもんばかる。「万一の場合をー・る」 おもん・みる【榷作】《他上一》《思ひみる」の音便》(文)(よくよく)考えてみる。思いめぐらす。「つらつらー・みるに」 おや【親】①子をもつ人。子をもうけた男女。父母。参考人間以外の生物にもいう。尊敬親御さん。②子を 育て養う人。教育を施し、社会人として独立できるよう養育する人。「育ての」③祖先。「代々」表記③は、「祖」とも書く。④同じ種類のものを作りだす、もののの、「サボテンの」「いも」⑤成長した生き物。⑥中心となって他を支配しているもの。「多く、接頭語的に使う「会社」団①~⑥子。⑦花札・トランプ・ <213> ーの因果が子に報・ゆ《句》親のおかした悪業ふの結果が子にあらわれて、わざわいを受ける。ーの心子知らず《句》子のことを思う親の深い心を察しないで、子が勝手きままなことをする。ーの脛を齧じる《句》子が相当の年齢になっても独立せずに親の経済力で養われている。 ーの光は七光なか《句》親の威光・名声が大きいと、子はそのおかげを受けることが大きい。親の七光。ーの欲目《句》親は自分の子がかわいいので、実際以上によく評価すること。 ーは無くとも子は育つ《句》親に早く別れても残った子はどうにか育ってゆく。世の中のことはそんなに心配したものではないというたとえ。 おや《感》思いがけないときや疑問のあるときに、思わず言う語。「ー、めずらしい人がきた」「ー、これは何だ」おやいも【親芋】サトイモの球茎で、中心となる大きなもの。周りに子芋をつける。いもがしら。対子芋。おや・おもい【親思い】も親をいたわり、大切にすること(人)。類語親孝行。 おや・おや《感》①「おや」を強めた語。②多少がかりした気持ちをこめて言う語。やれやれ。 おや・がいしゃ【親会社】ある会社に対して、資本上・取り引き上の支配権をもつ会社。対子会社。おや・がかり【親掛かり】子が独立しないで、親の世話になっていること。「ーの身」類語すねかじり。 おや・かた【親方】①職人・作業員などの頭ゆし。対子方。②熟練した職人などを親しんで呼ぶ称。③大相撲の「年寄」で、弟子をかかえ部屋を営む人。「高砂ぶー」ーひのまる【日の丸】(俗)《親方は国家である意から)①国家が経営している・こと(組織)。②官公庁などの役所が経営管理に力を入れず、予算の使い方や業務内容の向上にルーズであること。 おや・かぶ【親株】①経株式会社が増資をした場合、新しく発行する株(Ⅱ新株)に対して、それまでに発行した株。旧株。②根を分けて苗木をとるとき、そのもとになる株。対①②子株。 おや・がわり【親代わり】はが親のかわりになって世話をしたり養育したりする・こと(人)。 おやーおやまの おやぎ【親木】接ぎ木のつぎ穂の、台になる木。 おやきよく【親局】「キーステーシン」に同じ。おやく【御役】「役目」の尊敬語「お役目」の ーごめん【御免】①仕事・役目をやめさせられること。免職。「停年でーになる」②それまで行われていたことや使われていたものが、無用になること。 おやくしょしごと【お役所仕事】形式を重視し、能率の悪い官庁の仕事。参考皮肉って言う語。おやこ【親子】①両親と子。また、父と子、母と子。 表記「父子」「母子」「父娘」「母娘」などとも書く。②親子①の関係に似たもの。「電話」③「親子どんぶり」の略。ーどんぶり【ー井】とり肉と卵をしょうゆ・砂糖などで味を付けてにて、どんぶり飯の上にかけた料理。親子。親子どん。 おや・こうこう【親孝行】《名・自サ・形動》子が親を大切にし、よくつくすこと。孝行。「ーな息子」類語親思い。因親不孝。 おや・ごろ【親心】①自分の子を愛する、親の心。②目下の者に対する、思いやりの心。類語老婆心。おやじ【親字】漢和辞典で、一字で見出しになっている漢字。漢字の熟語を作るもとになる。 おやじ【親父】ち①くだけた会話の中で他人に話すとき」成年男子が自分の父親を親しんで言う語。対おふくろ。②部下が、店の主人・職場の長・社長などを親父①に見立てて、親しんで言う語。「うち(‖我が社)のーさん」③中年以上の男性を親しんだり、さげすんだり、からかったりして言う語。「ー臭い趣味」「ギャグ」表記②③は「親仁」「親爺」とも書く。 おやしお【親潮】千島列島・北海道・本州の東海岸にそって南下する寒流。千島海流。参考↓黑潮。おやしらず【親知らず】①産みの親の顔を知らな い・こと(子)。②「親子が互いに相手を思うゆとりもないほど」断崖がいになっていて、波があらく危険な海岸。③いちばんおそく生える四本の奥歯。知歯。 おやすい【御安い】《形》①「安い①」の丁寧語。②わけない感じだ。たやすい。句「・い御用だ」③「ー・くない」の形で男女が特別の間柄である。「多く、うらやんだり、からかったりする場合に使う」二人で旅行するなんてー・くないな」 お「やすみ【御休み】0「寝ること」の丁寧・尊敬語。「お父さんはもうですか」②「休暇」「欠勤」「休息」「休業」の丁寧・尊敬語。③「お休みなさい」の略就寝のときの挨拶の語。 おやだいだい【親代代】昔から何代も続いていること。先祖代々。「」の店」 おやだま【親玉】①数珠の中で、中心になる大きな玉。②仲間の中で、中心になる人。頭。「多少くだけた言い方」類語親分。 お・やつ【御八つ】(午後の)間食。おさんじ。語源昔、八つ時(午後三時ごろ)に食べたことから。表記かなで書くことが多い。 おや・どり【親鳥】成長した鳥。また、親になった鳥。対ひな。 おや・ばか【親馬鹿】自分の子供がかわいいあまりに親がばかげたことを言ったりしたりして、他人からはおろかに見えること。また、その親。 おや・はなれ【親離れ】《名・自サ》子供が成長して、親から精神的・経済的に独立していくこと。対子離れ。おや・ふこう【親不孝】《名・形動・自サ》親に対して子としての務めをはたさないこと。不孝。対親孝行。 おやぶね【親船】船団の中心となって作業するための設備をもつ大船。母船。 おやぶん【親分】①かりに親として定め、頼りにする人。②仲間を組む者の頭らし。特に、やくざ仲間などの長。「ー肌だ(面倒見がよく頼りになる)」類語元締め。ボス。親玉。対①②子分。 おやま【女形】歌舞伎かぶで、女役を演じる男性の役者。女がた。語源女形人形遣いの名人、小山次郎三郎の「小山人形」からという。 おやま【御山】①山を丁寧にいう語。②信仰の対象とする場合の山をいう尊敬語。 おや・まさり【親勝り】《名・形動》子の能力・技術などが、親よりすぐれていること。「ーの博識な子」「ー の硬骨漢(=強い信念をもつ男性)おやまのたいしょう御山の大将《連語》 <214> ①子供の遊びの一つ。低い盛り土の上などにのぼり、のぼってくる子をつき落として、頂上に立つことを争う遊び。②せまい範囲で自分がいちばんえらいと思い、いい気になっていばる人。 お・やみ【小▼止み】を↓こやみ。「多く「ー(も)なく」の形で使う「雪がーなく降っている」 おやみだし【親見出し】辞書で、独立した項目として太字などで示した見出し。対子見出し。 おや・もと【親元・親マ許】親のいる所。類語実家。おや・ゆずり【親譲り】物・性格などを親からゆずりうけること。「ーの土地」「ーの激しい気性」おや・ゆび【親指】手の指で、いちばん太い指。母指。参考足の指についても言う。 おゆ・わり【御湯割り】ウイスキー・焼酎しようなどをお湯でうすめること。また、その飲み物。 およが・せる【泳がせる】《他下一》《泳ぐ」の使役形から①泳ぐような手つきで、体をのめらせる。「首投げで相手をー・せる」②ひそかに監視しながら、表面的には自由に行動させる。「容疑者をー・せる」③あちらこちらにゆっくり移動させる。「視線をー・せる」文およが・す《下二》。 およ・ぐ【泳ぐ】《自五》①人・魚などが、手足やひれを動かして水面・水中を進む。②うまく世の中をわたる。「世の中を海に見たてた言い方」「巧みに財界をー・ぐ」③「人の多くいる所で」人をおしわけて進む。「多くの人を水に見たてた言い方」「群衆の中をー・いで進む」④よろめく。ゆれる。「水中での動作に見たてた言い方」「つまずいて体がー・いだ」文《四》。 およそ凡そ名物事のだいたいのありさま。あらまし。おおよそ。「一の見当をつける」《副》①一般に。総じて。そもそも。話を切り出すときに使う「人間というものは…」②まったく。全然。下に打ち消しの語を伴う「意味がない」③あまり厳密でないようす。だいたい。「午前三時だ」 およばず・ながら【及ばず乍ら】《副》不十分ではあるが。行きとどかないが。「人に力をかすときに、謙遜だい」という語「ーお手伝いしましょう」 おーよばれ【△御呼ばれ】「食事などに」招かれること。「結婚式にーした」 コロ「ーがかかる ーでな・い《句》(俗)《呼ばれていない」の意から)用事などない。必要とされない。無用である。 および【及び】《及ぶ」の連用形から》■《接続》同じ条件の物事を並べあげるときに使う語。…と……。も…も。「生徒|保護者」参考↓並びに。『名』「ーもつかない」「ーもない」の形で」とうていおよばない。とてもかなわない。「計算では彼にーもつかない」 物事に臨む態度が中途半端であること。「ーの外交」お・よびたて御呼び立て《名・他サ》「呼び寄せること」を謙遜ざして言う語。「お忙しいところーして申し訳ありません」 およふ【及ぶ】《自五》①ある所・時・数などに達する。事態が進んである状況になる。「長ずるにー・んで才能を発揮する」②勢力や影響が、あるところまで届く。「外国からの圧力が国内産業にー・ぶ」③程度が同じぐらいになる。匹敵する。ふつう下に打ち消しの語を伴う彼の実力にはー・ぼない」④しとげられる。望みどおりになる。ふつう下に打ち消しの語を伴う「・ぱぬ恋」⑤取り返しがつく。ふつう下に打ち消しの語を伴う「くやんでもー・ぼない」⑥「…するに(は)ー・ぱない」などの形や反語の言い方で…する必要がない。「辞退するにはー・ぼない」「言うにやー・ぶ(言う必要がない)二文《四》。 およぼ・す【及ぼす】《他五》ある作用・影響などを行きわたらせる。およぶようにする。「迷惑をー・す」文《四》。 おら【ヘ己】《代名》《自称の人称代名詞》おれ。おいら。方言で使用することもある」「ーも東京さ行く」オラトリオ宗教的な題材をもった、声楽および器楽による大がかりな楽曲。聖譚曲せいたん。∇リタ oratorio オランウータン ヒト科の動物。大形の類人猿で、ボルネオやスマトラの森林にすむ。体毛は赤茶色で腕が長く、知能が高い。猩々じょう。∇orangutan(原義はマレー語で「森の人こ おり【折り】『名』①折ること。また、折ったもの。②折り目。③その時。時機。「ーを見て話す」「猛暑の ー」表記③は「折」と書く。類語際。砌み。④「折り箱」「折りづめ」の略。目《助数》折り箱・折りづめ、また折り重ねたものを数える語。「半紙一」もあろうに「連語」↓おりもあろうに(独立見出し)。も・おり「も折」《連語》↓おりもおり(独立見出し)。 おり【檻】の動物や鳥などを入れて閉じこめておく、鉄のさくなどで囲った入れ物。「罪人をーに入れる」お・り【汚吏】「文」「地位や職を利用して」不正なことをする役人。 おり【澱・滓】①液体を静かに置いたとき、底にしずんでたまったもの。「赤ワインのー」②心の中にかすのようにたまってはなれないもの。類語①②残滓ざん。 おり【織り】①布地やむしろなどを織ること。また、その出来上がり具合。「ーがあらい」②「織物もの」の略。「多く接尾語的に用いる」「西陣」「毛ーのコート」表記工芸品の場合は「…織」と書く。 おり・あい【折り合い】①互いにゆずり合って仲よくすること。妥協。「ーをつける」②人と人との、うまくいくかどうかの関係。仲。「嫁と姑しゅうのー」 おり・あ・う【折り合う】あか《自五》互いにゆずり合って意見を一致させる。妥協する。おれあう。「値段がー・わない」 おりーあしく【折▶悪しく】な《副》時機が悪いことに。あいにく。「持ち合わせがない」対折よく。 おりいって【折り入って】『《副》特に心をこめてたのむようす。特別に。「ー相談したいことがある』おりいと【織り糸】布を織る材料にする糸。 オリーブ モクセイ科の常緑高木。暖かい土地に育つ。葉は長楕円が形で、五~六月ごろ、黄白色の小花をつける。果実から油をとり、また、熟さない実は塩づけにして食用にされる。△olive | ゆ【ー油】熟したオリーブの実からとった不乾性油。食用・化粧用・医薬用。オリーブオイル。 オリーブいろ【オリーブ色】「オリーブの果実のような」くすんだ黄緑色。橄欖かん色。 おりえり【折り襟・折り衿】外側へ折り返すように仕立てた、洋服のえり。树立ちえり。つめえり。オリエンタリズム 欧米人の東方・東洋趣味。またその根底にあるかたよった東方・東洋観。∇oriental <215> オリエンタル《形動》東洋的であるようす。東洋風であるようす。「ーなムード」△oriental オリエンテーションある作業・研究・学習をするのに先立って、その方針・内容などについての方向づけをすること。また、そのための指導。特に、新入生・新入社員のための教育。▷orientation 才リエンテーリング 山野で行われる競技の一つ。地図とコンパスを用いてコースをたどり、目的地に着くまでの速さを競う。参考ドイツ語の Orientierungs lauf からOLと略す。∇orienteering オリエント東洋。特に、アジアの西南部とアフリカの北東部を含む地域。メソポタミアやエジプトなど、世界最古の文明の発祥地がある。∇Orient おり・おり【折折】【名】その時その時。連「四季」曰《副》ときどき。ときおり。「一見かける」オリオン①ギリシャ神話で、巨人の猟師。神が放たサソリにさされて死に、のち星座になた。②オリオン座。二月上旬の夕方、真南に見える。中央に「三つ星」をふくんでいる。△Orion おり・かえし【折り返し】をりか【名】①折り返す・こと(ところ)。また、折り返したもの。②引き返す・こと(ところ)。「ー地点」③歌や詩の文句のくり返し。リフレーン。曰《副》返事・返答などの、間を置かないようす。すぐに。「ーうかがわせます」 おり・かえ・す【折り返す】重にする。「すそをー・す」ヨ《自五》①来た方向へ引き返す。「終着駅からー・す」②歌や詩の文句をくり返 す。③間まを置かずに返事をする。 おり・かさな・る【折り重なる】《自五》「多くの人や物が」次々にかさなり合う。「ー・ってたおれる」おり・がみ【折り紙】公式文書や目録などに 用いる」二つ折りにした奉書紙・檀紙ななど。②書画・刀剣・器物などの鑑定書。③紙を折って、いろいろなものの形を作る遊び。また、それに使う四角な紙。類語色紙いみ。1おりかみ。 おりがみ・つき【折り紙付き】①鑑定書がいている・こと(物)類語お墨付き。②世間の定評があること。確かであると保証できること。「ーの美人」 オリエンーーおりもと おりから【折から】寄ちょうどその時。おりし も。「副詞的にも用いる」「の雨」②…の時である・から(のに)。「接続助詞的に用いる」暑さ厳しきーぐ自愛ください」表記②は「折柄」とも当てる。 おり・く【折り句】「和歌・俳句・川柳などで、各句の初めまたは終わりに物の名などを一字ずつよみ入れた もの。「かきつばた」をよみ入れて、「からころもきつつなれにしつましあればはるばるきぬるたびをしぞおもふ」とする類。 おり・くち【降りロ・下りロ】階段・山道などで、おりはじめる所。対のぼりロ。 糖が二〜一〇個結合してできた糖。腸内の有用細菌の増殖を助けるものは、健康食品に利用される。少糖類。 おり・こみ【折り込み】新聞・雑誌などの間に、広告などをはさみこむこと。また、その広告。 おり・こ・む【織り込む】《他五》①地を織る糸の中へ他のかわった糸を入れて織る。②ある物事の中へ他の物事を組み入れる。「体験をー・んで話す オリジナリティー 独創性。独創力。「に 富んだ作品」▷originality オリジナル『形動』他をまねないようす。目新しいようす。独創的。「ーのキャラクター』『名』①美術・音楽などで、複製したり手を加えたりしたものに対して」もとの作品。原型。②「演劇・映画・放送などで」新しく書きおろした脚本。∇original おりしも【折しも】を《副》《しも」は強めの係助詞(文)ちょうどその時。おりから。「雨が降りだした」 おり・すけ【折助】を武家の下男。ーこんじょう【根性】雇い人が自分のするべき仕事を他人にうまくおしつけようとするずるい根性。 おり・たたみ【折り畳み】情折りたたむこと。折って小さくすること。「ーのかさ」 おり・たた・む【折り畳む】ふ《他五》「広がっている物を」折って小さくする。折って重ねる。「新聞をー・む」おり・た・つ【降り立つ・下り立つ】《自五》「馬・乗り物などから」おりて立つ。「高い方から低い方へ」おりていってその場に立つ。おりていく。「ホームにー・つ」「庭にー・つ」 おりづる【折り鶴】し紙を折って、ツルの形に作ったもの。 おりづめ【折詰】食べ物を折り箱につめること。また、その外箱とその中の食べ物。折り。「ーのべんとう」「鮨はのー」参考「一折」と数える。 おり・な・す【織り成す】《他五》①織って模様を作りだす。「錦をー・す」②さまざまなものを組み合わせて、変化に富んだものを作りだす。「百花・す春の花壇「人々が・す人生模様」 おり・ひめ【織り姫】①機織りの女性の美称。また紡績工場の女子工員の愛称。②織女は星星。たなばたつめ。 おりふし【折節】名】そのときそのとき。時節。季節。「の挨拶」副】ときどき。たまに「会う人」ちょうどそのとき。折から。「風がふき、花が散った」 おりほん【折り本】和本で、つぎ合わせた一枚の長い紙を折りたたんで作った、とじ目のない本。書画の手本や経本に多い。 おりま・げる【折り曲げる】く《他下一》折って曲げる。「足をー・げる」「紙をー・げる」 おり・ま・ぜる【織り交ぜる】《他下一》①いろいろな糸・模様をまぜて織る。②ある物事の中へ別の物事を繰り入れる。「現実と空想をー・ぜた作品」 おりめ【折り目】①ものを折ったときにできる二つの面の境目。すじ目。②物事の区切り・決まり。けじめ。おりめ【織り目】織物の糸と糸とのすきま。 おりめ・ただし・い【折り目正しい】《形》物事のけじめや行儀作法などがきちんとしているようすだ。図をりめただ・し《シク》。 おり・も・あろうに【折もあろうに】ちちーぁ《連語》ほかにもっとよい時もあるだろうに。「」引っ越しの日に遊びにくるとは…」 おり・も・おり【折も折】笹《連語》ちょうどその時。「困っていたー、友人が訪ねて来てくれた」おり・もと【織り元】織物の製造元。 <216> おりものーーおれせん おり・もの【下り物】子宮から出る粘液・組織などの総称。こしけ。 おりもの【織物】多数の縦糸と横糸を組み合わせて、機で織って作った布。 おりやま【折り山】紙や布などを折ったときにできる、外側の折り目。 おり・よく【折よく】(副》ちょうど都合よく。ちょうどよい時機に。「ータクシーがつかまった」対折あしく。 お・りる【降りる・下りる】《自上一》①上から下に移る。高い所から低い所に移動する。「階段をー・りる」参考「落ちる」とはちがい、意図をもってゆっくり移る。類語降ろす。下がる。(ぜ)下降。降下。対あがる。②さがった状態になる。「錠がー・りている」③乗り物の中から出る。「電車をー・りる」対乗る。④高い地位から退く。職をやめる。また、役柄をことわる。「議長をー・りる」⑤勝負に加わるのを見合わせる。「試合をー・りる」⑥官公庁から・支給(下付)される。また、命令・許可などが言いわたされる。「許可がー・りる」⑦霜・露・霧・もやなどが(降ったような感じに)生じる。「霜がー・りる」⑧体内から下に出る。「回虫がー・りる」文お・る《上二》↓《使い分け 「おりる・おろす」 下りる(上から下へ移る)階段を下(降)りる・山を下りる(Ⅱ下山)・幕が下りる・許可が下りる・恩給が下りる・錠が下りる 降りる高い所から低い所へ移る。役割をやめる階段を降(下)りる・ゲレンデを滑り降りる・マウンドを降りる(降板)・壇を降りる(降壇)・車から降(下)りる・次の駅で降りる・船を降(下)りる・崖がから飛び降りる・仕事を降りる・会長の座を降りる・霜が降りる 下ろす「上から下へ移す。新しく使い始める」腰を下ろす・根を下ろす・枝を下ろす・貯金を下ろす・錠を下ろす・仕立て上がりの服を下ろす 降ろす高い所から低い所へ移す。役割をやめさせる国旗を降ろす・水面に船を降ろす・乗客を降ろす・次長職から降ろす 卸す(卸売りをする。すりくだく)食肉を卸す・卸売り・棚卸し・大根を卸(下ろ)す・卸し金 「階段を下りる/降りる」のように両者用いるが、「下」は自然に、「降」は意志的な気持ちをふくませて用いるといった趣がある。「降」は乗り物の場合に多く用いるが、「下馬・下船・下車」に対応させて「馬を下りる・船を下りる・車を下りる」とも書く。また、「山をおりる」は「下山」に対応させて「下」を使うが、「降」を使うこともできる。大根をおろす意では、一般的には「大根を下ろす・大根下ろし」と書くが、「おろしがね」の場合は「卸し金」が一般的。 オリンピック オリンピック競技。∇Olympics きょうぎ【一競技】①古代ギリシャで、四年に一 度ゼウス神殿の前庭で行った競技会。古代オリンピック。②①にならって、一八九六年から始まった国際スポーツ競技大会。四年目ごとに行われる。近代オリンピック。現在は、夏季と冬季の大会がある。 お・る【▼居る】る【自五》その所にとどまる。そこにある。「そこにー・るのはだれだ」参考(「いる」に比べて、西日本の方言的で古風な感じを伴う。イ「おります」は「います」より丁寧な感じが強い。「あしたは家にー・ります」文を・り《ラ変》。【補動》ある動作・状態が続いている意を表す。①「…てー・る」の形で「…ている」の方言的で、古風な言い方。「時計がおくれてー・る」参考「おられる」の形では、「…ている」の荘重な言い方になる。「神様が見てー・られる」②「…てー・ります」の形で「…ている」の丁寧な言い方。参考「…ています」より丁寧な感じが強い。「明日から出張の予定になってー・ります」文を・り《ラ変》。【接尾》他人の言動をいやしめる意。…やがる。「関西地方の方言」「生意気なことを言いー・った」文を・り《ラ変》。 お・る【折る】を《他五》①曲げて重ねるようにする。「腰をー・る」「色紙をー・る」②曲げて切りはなす。「桜の枝をー・る」③紙をたたみ重ねて、物の形を作る。折り紙を作る。「干羽づるをー・る」区《四》。お・る【織る】《他五》①糸を機にかけて布にする。 「布地をー・る」②藁らや藺いを組み合わせて筵がしを作る。文《四》。 オルガスムス性的快感が頂点に達した状態。また オルガン 鍵盤楽器の一つ。パイプオルガンとリードオルガンがある。△ボルト orgāo 英 organ 才ルグ《名・他サ》政党や組合などから派遣されて大衆・労働者の中に入り下部組織を作ったり、組織を強化したりするために活躍する・こと(人)。参考「オルガナイザー(organizer)」「オルガナイズ(organize)」の略。 ルゴールぜんまいじかけで自動的に音楽を奏する装置。参考古くは「自鳴琴じめい」とも。△ぎorgel オルターナティブ ①選択をせまられる二つ(以上)の方向。二者択一。「和平か戦争かのーに直面する」②これまでに考えられた以外の方法。代案。対案。=オルタナティブ。∇alternative おれ【折れ】折れること。特に漢字の筆遣いで「目「田」などの二画目の称。 おれ【俺・△己・▼乃△公】《代名》《自称の人称代名詞》男性が同輩や目下の人と話すとき、自分をさす語。 す・こと(ことば・贈り物)。「のしるしにお納め下さい」ーまいり【参り】①神仏にかけた願いがかなったとき、そのお礼のために神仏に参拝すること。②「俗」刑を終えて出所した者などが、自分の悪事を告発・密告などした者に仕返しをすること。 オレガノシン科の多年草。葉に香りと辛みがあり、薬味・香辛料に用いる。花薄荷は△oregano おれきれき【御歴歴】「歴々れき」の尊敬語。身 ぎ。②頭部を直角に折り曲げたくぎ。物をかけるのに使う。おりくぎ。ーりゅう【一流】へたな筆跡。「流派の名になぞらえた語」類語かなくぎ流。 おれくち【折れ口】物が折れた境目のところ。おれめ。②人の死にあうこと。不祝儀 おれ「せん【折れ線】」いくつかの線分の端点と始点が一致するように次々とつないでできる線。ーグラ <217> フ折れ線によって数量の変化を示したグラフ。線グラフ おれ・め【折れ目】折れた境目。また、そこにできる線。おれくち。類語折り目。 お・れる【折れる】《自下一》①曲がて重なる。また、まっすぐなものが途中から急な角度で曲がる。②曲がて切りはなれる。「鉛筆のしんがー・れる」③曲がって進む。「交差点を右へー・れる」④心がくじける。また、妥協して他人の考えに従う。「強気な人がー・れる」⑦を・る《下二》。 オレンジ ①ミカン科の果樹。バレンシアオレンジ・ネーブルなど。②オレンジ色。黄色みをおびただいだい色。黄赤色。△orange おろ・おろ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①泣いたときの声がふるえるようす。②驚き・心配などのために心が乱れ、あわてとまどうようす。 おろか【ヘ疎か】《副》《愚か」と同語源》「言うもー」「…はー」などの形で…は言うまでもなく。…は もとより。「彼の名は日本はー世界にも鳴りひびいた」おろか【愚か】《形動》《疎おか」と同語源》知能の働きがにぶいようす。考えが足りないようす。ばかげているようす。「な奴や」「な考え」 おろかしい【愚かしい】《形》ばかげているようすだ。考えが足りない。「ー・い行い」文おろか・し《シク》。おろし【下ろし】①おろすこと。「貨物の積みー」② 「大根・ワサビ・ショウガなどを」卸し金ですること。また、卸し金ですった物。「大根」③「新しい品を」初めて使うこと。「仕立て」④「局地的に」山の斜面にそってふいてくる強い風。「赤城あか」表記①は「降ろし」②は「卸し」④は「貢」とも書く。 おろし【卸】①卸売りをすること。②「卸値」の略。卸売りの値段。「ーで百円」 おろし・うり【卸売り】《名・他サ》問屋が製造元や輸入業者から多量の商品を買い入れて、小売商人に売りわたすこと。「ー商」 おろし・がね【卸し金・下ろし金】大根・ワサビ・シヨウガなどをすりおろす道具。金属・陶器などの板面にとがった目が多数ある。 おろ・す【卸す】《他五》卸売りをする。文《四》↓ 今便い分け「おりる・おろす」 おわい【汚穢】《けがれ」「よごれ」の意》汚物おぶ。 糞尿ふんに。おあい。 おろ・す【降ろす・下ろす】《他五》①上から下に移す。高い所から低い所へ移動させる。「荷を」・す」 移す高い所から低い所へ移動させる一荷をーす」句「のれんをー・す(‖店の商売をやめる)」対あげる。②さがった状態にする。「錠をー・す」③乗り物の中から出す。「乗客をー・す」対乗せる。④高い地位から退かせる。職をやめさせる。また、役からはずす。「主役からー・す」⑤神仏や貴人などに供えた飲食物をさげる。⑥体内から下に出す。特に、堕胎する。「胎児をー・す」表記⑥は「堕ろす」とも書く。⑦そったり切ったりして落とす。「下枝をー・す」句「髪をー・す(‖出家する)」⑧物をすりくだく。「大根をー・す」表記⑧は「卸す」とも書く。⑨魚肉を切りひらく。「アジを三枚にー・す」⑩引き出す。「預金をー・す」⑪新しい品を使い始める。「ー・したばかりのくつ」文《四》。曰《自五》高い所から風が下へ向かってふく。「赤城ざ山からー・す風」文《四》。↓今使い分け「おりる・おろす」 おろそか【〈疎か】《形動》物事をいいかげんにしておくようす。なおざり。「手入れがーだ」おろち【大△蛇】「文」おそろしく大きなへビ。だいじゃ。うわばみ。 おわ・す【御座す・在す】おは《自サ変》(古)ある「いる」「来る」「行く」の尊敬語。いらっしゃる。「釈迦牟尼しゃかは美男におはす(与謝野晶子)」 お・わらい【御笑い】①落語。これから演じようとするときにいう「を一席申し上げます」②相手・他人が笑うための材料。お笑いぐさ。「とんだーさ」③人を笑わせる芸(をする人)。「芸人 おわり【尾張】りなぼ旧国名の一つ。今の愛知県の西北部。尾州ゆう。 おわり【終わり】①空間的・時間的に続いているものの」それ以上先がないところ。最後。句「ーを告げる(ニ終了する)」類語終焉えん②人の一生の最後臨終。類語末期ふ。③へ「したらだ」の形でしたら処置なしだ。したらおしまいだ。この雪の中でねむり込んだらーだ ーを全まっう・する《句》最後まできちんとしとげて、 おわりね【終わり値】「経」株式市場の前場だまたは後場の最後に成立した価格。特に後場のものをいう。引け値。困始め値。 おわり・はつもの【終わり初物】時期の末になって品うすになるころ成熟して、初物と同じように珍重される野菜・果物。 おわ・る【終わる】【自五】①続いていた物事がおわりになる。「仕事がー・る」対始まる。②名詞+「で」の形を受けてそれ以上に発展しないでしまう。「課長でー・る」③名詞+「に」の形を受けて…という(好ましくない)結果になる。「失敗にー・る」文《四》。目《他五》おしまいにする。「発表をー・ります」類語仕終える。仕舞う。打ち切る。(紋)終了。文《四》。目《接尾》「…することが完了する」意。…しおえる。…て(で)しまう。「本を読みー・る」文《四》。類語と表現 類語と表現「終わる」 *「始まる」の対語が「終わる」。それまで続いていた物事がなくなることである。終わりになれば、それから先はするべきことはなく、発展もまたなくなる。「終わりよければすべてよし」のようによい結果で終わることを最良としてきたが、えてしで望ましくない(好ましくない)結果になることも多い(負けに終わる・うやむやに終わる・夢で終わる)。 済む・止む・片付く・上がる・引ける・果てる・尽きる・極まる・跳ねる/(年が)暮れる・(休暇が)明ける/(砕)終了・完了・完結・結了・満了・落着・終結・終決・終止・終息・終業・終演・閉幕・閉止・閉廷・閉会・閉場・閉校・閉店・閉業・閉館 動詞表現√幕になる・幕を閉じる・ちょんになる・けりが付く・片が付く・終止符「ピリオド」を打つ◇「終わり」終幕・終戦・終焉しゅう・終局・終末・(お)しまい・お開き・ゲームセット・ジェンド・ノーサイド おん【御】《接頭》《大御おお」の転「おおん」の約)↓お(御)。参考「お」よりも尊敬・丁寧の意が強く、改 <218> まったところで使われる。「ー手」「ー礼」 おん【恩】(目上の)人から受けた感説すめぐみ。 生のー」類語情け。めぐみ ーに着・せる《句》恩を与えたことを、ことさらありがたく思わせようとする。恩を着せる。恩に掛ける。「十年以上も前のことをー・せる」 ーに着・る《句》他人から与えられた恩をありがたく思う。恩に受ける。「今回の事はー・るよ」 ーを仇あで返・す《句》恩をうけたことを感謝せず、かえって害を与える。類語あと足で砂をかける。対仇を恩で報いる。 ーを売・る《句》相手からの感謝や見返りを期待して恩を与える。「便宜を計らって、ー・っておく」 おん【音】①おと。②言語に用いる、口で発するおと。言語音。「『あ』という文字が表すー」③中国での読み方をもとにした、漢字の読み方。山を「サン」、川を「セン」と読む類。字音。対訓。 才ン①スイッチや機械などが、運転・点灯・操作中であること。対オフ。②《名・自サ》ゴルフで、打った球がグリーンの上にのること。∇on | エア(放送局で)番組が放送中であること。また、番組を放送すること。∇on the airから。ーザ・マーク《感》競走で、「位置について」というスタートの号令。オンユアマーク。∇on the mark | ザ・ロック 氷片の上にウイスキーなどの酒類を注いだ飲み物。ロック。∇on the rocks | パレード 俳優などが大勢そろって出場すること。勢ぞろい。総出演。∇on parade | ライン①コンピューターと端末装置が直接つながっていること。「システム」②「テニスやバレーボールなどで」境界線上にボールが落ちること。有効打とされる。∇on lineおん・あい【恩愛】(文)親子・夫婦などの間の愛情。 おん・あい【恩愛】(文)親子・夫婦などの間の愛情。また、その愛情や恩にひかれて執着すること。「ーの絆 を断ち切る」参考連声で「おんない」ともいう。おんい【恩威】(文)人に与える恩恵と、人を従わせる威力。句「並び行う」 おん・いき【音域】人の声や楽器の音で、出すことのできる高低の範囲。 おんいん【音韻】①漢字の音(語頭の子音)と韻(語尾の母韻)。②一回一回の具体的な音声に対して、同一言語社会に属する話し手たちが共有していると仮 定される抽象的な言語音。③「音素」に同じ。お【御内】(文)手紙で、あて名の脇にそえる語。参考相手の妻、相手の家の人、また一家全体にあてて出す場合などに使う。 おんが【温雅】《形動》(文)性質・態度などが、おだやかで上品なようす。「な人物」 おんかい【音階】一オクターブを一組みとし、高さの順に一定の規則に従って音を配列したもの。スケール。おん・がえし【恩返し】ぶ《名・自サ》人から受けた恩に報いること。報恩 おんがく【音楽】人間の思想や感情を音で表現する芸術。音を素材として、一定の形式のもとに組み立てた作品を、現実の音で再現して聴き手に伝える。声楽と器楽とに大別される。 おん・かん【音感】音に対する感覚。音の高低・音色などを聞き分ける能力。「ーがするどい」おん・がん【温顔】おだやかでやさしい顔つき。柔和な顔つき。「ーに接する」類語温容 おん・き【遠忌】「仏」開祖などの五〇回忌以後、五〇年ごとに行う法会う。参考宗派によっては「えんき」と読む。 おんぎ【恩義・恩▼誼】報いて返さねばならない義理のある恩。「ーを感じる」 おんぎ【音義】①漢字の音と意味。類語訓義。②音義説における音と意味。③「漢籍や経典で用いる」る」漢字の発音・意味を解説したもの。「法華経が音義」「太平記音義」など。ーせつ【説】語の一つ一つの音に固有の意味があるとして、それに基づいて語義・語源を説明しようとする説。 おんきせ・がまし・い【恩着せがましい】《形》恩にきせて相手にありがたく思わせようとする感じだ。「ー・い言葉」 おん・きゅう【恩給】官吏や公務員の退職後または死亡後、本人や遺族に国から支給された金。参考第二次世界大戦後、恩給は共済組合の年金に移行された。 おんきゆう【温炎】もぐさを器具に入れて火をつけ、間接に患部を熱する療法。 て演出の効果を高めること。また、その装置。②建物の内部で、その構造・材質などによって発揮される、演奏などの効果の度合い(の優劣)。「ーのいいホール」 おん・きよう【音響】おと。ひびき。ーこうか 【効果】0演劇・映画・放送などで、掻音などを使っ おんぎよく【音曲】①日本の芸能における音楽・謡物がいの総称。四字「歌舞ー」②琴・三味線などに合わせてうたう、俗曲。箏唄うた・長唄うた・清元ちょ・端唄うなどの類。 オングストローム《名・助数》光学や結晶学などで用いられる長さの単位。センチメートルの一億分の一。原子の大きさや光の波長などに用いる。記号AまたはA。参考スウェーデンの物理学者オングストレームに由来する。∇angstrom おんくん【音訓】漢字の音読みと訓読み。すなわち、その漢字の中国での発音がもとになって日本化した読み方と、その漢字の表す意味に対して訳語として今日本語を当てた読み方。「ー索引」 おんけい【恩恵】与えられて、利益や幸福となくいめぐみ。ニー「に浴する」「をほしこす」類語恩沢おん。恩寵おんち。よう おんけつ・どうぶつ【温血動物】「恒温動物」の古い呼称。因冷血動物。 おんけん【穏健】《形動》思想や言動などがおだで、極端に走す、かたよす。「派」「路線」対過激。おんげん【音源】音の出るもと。 おんこ【恩顧】(目上つ人が)好意めん おんこう【温厚】《形動性質や態度がおだやか 「な紳士四字篤実」 類語円満 おんこ・ちしん【温故知新】昔のことを研究 それによって現代のことを解釈・理解すること。参考 き下し文では、「故ぶきを温ぶねて新しきを知る」と読 む。〈論語・為政〉 おんさ【音ヌ】鋼鉄の棒をU字形に曲げ、湾曲部に柄をつけたもの。また、それ を木製の共鳴箱にとりつけたもの。固有の振動数をもつため、音の共鳴や振動数の実験などに使う。 <219> おんし【恩師】教えをうけ、世話になった先生。おんし【恩賜】天皇・主君から物をもらうこと。また、その品物。類語下賜か。 おんじ【音字】「表音文字」に同じ。対意字い。おんしつ【温室】寒さに弱い植物や時季より早 【温室】寒さに弱い植物や時季より早く育てる植物を栽培するために、内部の温度を一定に保つようにした、ガラスやビニールばりの建物。ーこうか【効果】大気中の二酸化炭素・メタンなどが温室のガラスと同じ役割を果たして地表面の温度を比較的高く保つ現象。「ガス」ーこうか・ガス【効果ガス】温室効果を起こす気体。二酸化炭素・水蒸気・メタン・オゾン・フロンなど。ーそだち【育ち】世間の苦労を知らずに、大事に保護されて育つ・こと(人)。 おんしつ【音質】音の性質。音のよしあし。おんしゃ【御社】相手の会社や神社をいう尊敬語。おんしゃ【恩赦】裁判によって確定した刑の内容を、特別な恩典によって減じたり免除したりすること。内閣 が決定し、天皇が認証する。参考↓大赦い・特赦。おん・しゃく【恩借】《名・他サ》(文)人の情けによって、金や品物を借り受けること。また、その金品。おん・しゅう【恩・讐】(文)恩とうらみ。また、情けとあだ。 おん・しゅう【温習】《名・他サ》くり返して習うこと。復習。おさらい。「会」 おんじゅん【温順】《名・形動》(文)①性質がおだやかで素直なこと。②気温の急変などがなく気候がおだやかなこと。「一の風土」類語①②温和。 おん・しょう【恩賞】功績をほめて、君主などがほうびとして金品・領土などを与えること。また、そのもの。おん・しょう【温床】①植物の苗を早く育てるために、温度を人工的に高めた苗床。フレーム。団冷床。②よくない物事を起こしやすくさせる環境。「悪の」おん・じょう【恩情】「文」「目上の人から目下の人に対する」情け深い心。いつくしみの心。恩愛の情。「に感謝する」 おんじょう【温情】思いやりのあるやさしい心。「あふれる言葉」類語厚情。ーしゆぎ【主義】 ①目下の人に温情をもって対する態度。②支配者が被支配者に温情をもって対することによって、争いを緩和・解消していこうとする考え方。特に、資本家と労働者との関係にいう おんしょく【温色】①文おだやかな顔色。②暖かい感じを与える色。暖色。対寒色。 おんしょく【音色】「その楽器特有の」音の調子・響き。ねいろ。 おんしらず【恩知らず】《名・形動》恩を受けながら、それに報いようとしない・こと(人)。類語忘恩(の徒)。 おんしん【音信】手紙などによる知らせ・連絡。便り。音信いん。「ー不通」類語消息。 おんじん【恩人】恩をかけてくれた人。世話になった人。「命のー」 オンス《名・助数》ヤードポンド法による重さの単位。一オンスは一六分の一ポン。約二八・三五。約七・六匁。記号 oz. △ounceおん・すい【温水】あたためた水。「ープール」対冷水。 おんすう・りつ【音数律】韻律の形式の一つ。音節の数で組み立てられる韻律。日本の詩歌では、五・七、七・五などの音数で構成される。 おんせい【音声】人間が何かを伝える目的で、音声器官を使って意図的に出す音。叫び声・歌声などもふくむ。きかん【器官】音声を発するために用いる器官。肺・喉頭が・咽頭が・声帯・口・鼻など。発声器官。きごう【記号】言語の音を音声学的に示すための記号。音標文字。発音記号。参考単音を表すのに主にローマ字を用いるものを、国際音声記号という。げんご【言語】語学口から耳へと音声によって伝達される言語。文字言語。たじゅうほうそう【多重放送】テレビで、一つの画面に二種類以上の音声を流すこと。二か国語放送・ステレオ放送など。 おんせつ【音節】単語の構成要素としての音の単位。その言語を使う人が、日常いちばん小さいまとまりの音として取りあつっているリズムの単位。日本語ではふつう、一母音か、一子音+一母音でできる。シラブル。ーもじ【文字】表音文字のうち、一音 節を一字で表す文字。かな文字など。おんせん【温泉】0地熱によって熱せられた、七氏二五度以上の地下水がわき出る所。また、その温水。 てぬ温泉①を利用した浴場のある土地温泉場また、その旅館。温泉宿。ーりようほう「療法】温泉の性質・成分を利用して、計画的に病気や外傷を治療する方法。入浴法や飲用法などがある。類語湯治。 おん-ぞ【音素】音韻論上の最小単位。音韻。おん-ぞうし【御曹司・御曹子】《曹司」は「部屋」の意でもと貴族の部屋住みの子息の尊敬語)名門・資産家の子息。 おんそく【音速】音が媒質を伝わる速さ。参考空気中では七氏零度で毎秒三三一ぶ、水中では毎秒一五〇〇ぶである。 おんぞん【温存】《名・他サ》①使わずに、だいじにしまっておくこと。「主力選手をーする」「体力をーする」 ②そのままにしておくこと。「因習をーする」③あたたかく保つこと。「料理をーする」ーりようほう【ー療法】臓器などをなるべく切除せず、使えるように残す・こと(治療法)。「乳房ー」 おん・たい【御大】『御大将は』の意ある団体・仲間などの中で頭である人を親しんで呼ぶ語。 おんたい【温帯】地球上の、熱帯と寒帯との間の地域。一般に温暖湿潤で、四季の区別があり、人間の生活に適している。参考↓寒帯・熱帯。ーていきあつ【低気圧】気温帯に発生する低気圧。中・高緯度地方の天気の変化に大きく影響する。おんたく【恩沢】文めぐみ。類語恩恵。 おんだん【温暖】《形動》気候があたたかく、おだやかなようす。ーぜんせん【ー前線】(気)あたたかい気団が冷たい気団の上にのりあげたときにできる前線。これに沿った地域は雨が降り、ときには豪雨になる。通過後、気温が上がる。団寒冷前線。 おんち【御地】相手を敬って、その住んでいる土地を言う語。貴地。参考手紙文などで使う。 おんち【音痴】①音に対する感覚がにぶく、声の調子や高低がうまくとれない・こと(人)。②ある方面に関して鈍感な・こと(人)。「方向ー」「運動ー」 おんちゅう【御中】《接尾》「文」団体・会社などへ <220> あてた郵便物の、あて名の下につける語。 おんちょう【恩籠】(文)神や君主のめぐみ。いつくしみ。類語恩恵。 おんちょう【音調】①音の高低の調子。②話をするときの声の高低の調子。イントネーション・アクセント・リズムなどをふくむ。③詩歌や音楽の調子・リズム。 おん・つう【音通】①ある語の音節が、五十音図の同行または同段の他の音節に通じ合うこと。「さけだる」と「さかだる」、「けぶり」と「けむり」など。音韻交替。②漢字で、同一字音の文字を通用させること。「考」を「攷」に通じ用いるなど。 おん・てい【音程】二つの音の高さのくだたり。おん・てき【怨敵】(文)深いうらみのある敵。おんでき。「ー退散」類語仇敵きゅう。 オンデマンド インターネットなどによる注文に応じて即座に映像・出版物などを作製して供給する仕組み。注文対応。「出版」∇on demand おんてん【恩典】情けのある特別な処置・扱い。「学費免除のーがある」類語特典。 おん・てん【温点】感覚点の一つ。皮膚・口や鼻などの粘膜の上に点在し、その表面より高い温度を感じる。対冷点。 おんと【音吐】(文)ことばを発するときの声。こわね。 おんど【温度】暖かさ冷たさの(感じの)度合い。特に、気温のこと。「ー計」ーさ【ー差】①温度の違い。②ある物事に対する熱意の違い。「現場と上層部とではーがあるー おんど【音頭】①雅楽か・声明しなどで、最初にうたい出す人。②多くの人がいっしょに歌うとき、調子をとるために最初に歌う・こと(人)。音頭取り。「を取って民謡を歌う」③多くの人が一つの物事をするとき、先にたって引っぱって行く・こと(人)。音頭取り。「クラブ結成のを取る」④多くの人が歌に合わせておどる歌舞の形式(の曲)。「伊勢むー」 おん・とう【温湯】(文)ほどよいあたたかさの湯。熱くなくぬるくない湯。 おん・とう【穏当】《形動》無理がなく、道理にかなっているようす。「ーな処置」類語妥当。おん・どく【音読】《名・他サ》0文章を声を出して 読むこと。対黙読。②漢字を音ぺで読むこと。音読み。対訓読くん。 おん・とり【雄鳥】①おすの鳥。②二ワトリのおす。表記②は多く「雄鶏」と書く。対①②めんどり。オンドル朝鮮・中国なざで行ついる暖房設備。床下こ オンドル朝鮮・中国などで行われる暖 板石を積んで煙道をつけ、焚き口で燃やした を板石に吸いとらせる。表記朝鮮語での表記「温突」 を用いることもある。△朝鮮 ondol おんと・ろうろう【音吐朗朗】《連語》詩・文章などをよみあげる声が、大きく、遠くまではっきり聞こえるようにひびくようす。 おんな【女】①人間の性別の一つ。子を産む器官をもつとされる。女性。②成人した女性。一人前の女性。婦人。③男性と肉体関係をもった女性。「ーになる」④情婦。「ーを」しらえる」対①~④男。 ー三人寄れば姦かししい《句》「女」の字が三つ寄って「姦」の字ができるのにかけて」女性はおしゃべりなので、三人集まるとひどくやかましい。 ーを知・る《句》女性との肉体関係をはじめて経験する。 おんな・おび【女帯】なん男用の角帯や三尺帯に対して女性がしめる帯。対男帯おとこ。 おんながた【女形・女方】をん↓おやま。 おんなぐせ【女癖】な性癖。「ーが悪い」参考よくない意味でいう。おんなけ【女気】な女性がいるために生じる雰囲気。また、女性がいるという気配。女っけ。 おんなーごころ【女心】なん①女性に自然にそなわっ心。②女性に特有な微妙な心理。③女性が男性をしたう心。対①~③男心。 おんなころし【女殺し】女性の理性を失わせるまた、そのように魅力的な男性。 おんなざか【女坂】神社・寺などの参道にある二つの坂のうち、ゆるやかな方の坂。団男坂。 おんなざかり【女盛り】女性が、肉体的にも精神的にも最も充実して美しい年ごろ。困男盛り。おんなじ【同じ】《形動・副》↓おなじ。 おんなじよたい【女所帯・女世帯】従女性だけで、男性のいない世帯。対男世帯。おんなずき【女好き】従①男性が、ひどく女性を 好むこと。また、その男性。「ーの男」②「ーのする」の形で〈男性の容貌持が」女性の好みに合う。「ーのする顔」対①②男好き。 おんな・たらし【女誑し】何人もの女性をたくみに誘惑してもてあそぶ・こと(男)。女ったらし。色魔。おんな・つ・ぷり【女っ振り】「おんなぶり」の転。「」が上がる「対男っぷり。 女性が書いた筆跡。女文字。③働き手としての女性。女性の労働力。「一つで一家を支える」対①~③男手。 おんな・どうらく【女道楽】女遊びをする・こと(男)。 おんなのここ【女の子】焼①一人前になっていない女性。少女。②若い女性。 おんな・ひでり【女・旱】(女性の数が少なく)男性が恋愛や結婚の相手に不自由する状態。対男旱 おんなぶり【女振り】女性としての容姿。女ぷり。「ーを上げる」対男振り。 おんな「へん【女偏】」漢字の部首「女」の称。おんな・むすび【女結び】ひもの結び方の一つ おんなもじ【女文字】女手①②。対男文字。 おんなもち【女持ち】女性が持つのに適する うに作ったもの。「一の時計」類語女物。対男持ち。おんな・もの【女物】従女性が使うように作た品物。婦人物。「一のかさ」類語女持ち。対男物。 おんなやもめ【女▿寡】(夫と死別または生別して)再婚しないでいる女性。類語未亡人。寡婦か。対男鰥やおとこ。 おんな・らし・い【女らしい】覚《形》やさしさ・しとやかさ・こまやかさなど、女性としての特質があらわれていると感じられるようである。いかにも女性である と感じさせるようすだ。「ー・い好み」対男らしい。 おんねん【怨念】「文」うらみの思いにとりつかれた心。遺恨な。「」を抱く」「」を晴らす」 <221> おんのじ【御の字】(俗)十分であり、ありがたいこと。「一万円の日当ならばーだ」参考「御」という字をつけて感謝の意を表したいほどだの意。 おんば【△乳母】《「おうば」の転》うば。女のとおんば【音波】空気その他の媒質が発音体の振動によって起こす周期的な波動。音の波。 おんば・ひがさ【△乳△母日傘】うばをつけよう、日がさをさそう、というように子供を大事に育てること。過保護な育て方。おんばひからかさ。 おんぼん【音盤】(文)レコード②に同じ。 おんはん【音盤】文「ト②」同じおんびき【音引き】①辞典で、音節文字を手がかりとして、ことば・漢字を引くこと。「素引」類語画引き。②校正用語で長音符号。 おんぴょうもじ【音標文字】①音韻を表す記号として使う文字。かな・ローマ字など。表音文字。音字。表意文字。②「音声記号」に同じ。 おんびん【音便】単語・文節の一部分が、発音しやすいように別の音に変化すること。変化しない形もある場合、変化した方を言う。たとえば、「行きて」に対する「行って」、「書きて」に対する「書いて」の類。イ音便・ウ音便・撥音便・促音便の四種類がある。 おんびん【穏便】《形動》おだやかで、あらだたないようす。また、おだやかに物事を取りあつかうようす。「事をーに処理する」類語円満。 おんぶ【負んぶ】《名・他サ》《「負ぶう」の転】①幼児語」背おうこと。おぶうこと。②(俗)自分が負担すべきところを、他人の力・金銭などにたよること。おぶさること。「足りない費用は会社にーする」 ーに抱つこ《句》甘え放題に他人にたより切るようす。おんぷ【音符】①漢字の構成部分の一つ。その字の字音を決定する部分。たとえば、「清」「晴」などの 「青」②文字に一つて発音を示すための補助符号濁音符「」、半濁音符「」、反復音符「」「々」「ふ」長音符「」などの総称。③音の長さの割合を示す記号。譜表に記入すると、音の高さも表す。四分音符「」、八分音符「♪」など。 おんふ【音譜】楽譜。つ0「を読む」おんぷう【温風】春のあたたかい風。②暖房装置などから送られるあたためた風。「ヒーター」対冷風。 おんのじーか オンブズマン 政府から独立して、行政機関の不正や非能率を見張り、国民の苦情の処理に当たる・役人(制度)。行政監察専門員。オンブズパーソン。∇スウェーデン ombudsman おん・ぼろ《名・形動》(俗)ひどくいたんでいる・こと(もの)。ぼろぼろ。「ーの自動車」 おん・まえ【御前】①「前まえ」の尊敬語。身分の高い人の前。ごぜん。②手紙の脇付みの一つ。「御前に」とも。参考女性が使う。 おんみ【御身】《名》「文」あなたのお体」の意を表す尊敬語。「手紙文などに使う」「お大事に」《代名》《対称の人称代名詞》(文)「対等または目下つつ用手を経、故意をもってきず語。あなさま。 おんみつ【隠密】《形動》ひそかに行うようす。こっそり。「ーに事を運ぶ」《名》戦国時代から江戸時代にかけて幕府・諸藩におかれ、諜報活動を任務とした下級の武士。間者じゃ。忍びの者。 おんみようじ【△陰陽師】中古、陰陽寮の職員で、 価格の目標に含む。 おんみよう・どう【陰陽道】陰陽五行の説に基づく中国伝来の学問。天文・暦・占いなどを研究する。陰陽おんみ。陰陽道おんよ。 おん-めい【恩命】「文」「主君などの」情けのある命令。ありがたいおことば。「ーが下る」 おん・めい【音名】「音」一定の高さの音につけたその音固有の名称。イロハ…、ABC…など、国によって表し方が異なる。参考↓階名。 おん・もと【御△許】《名・代名》↓おもと(御許)。おん・もん【▲諺文】「ハングル」に同じ。 おんやく【音訳】《名・他サ》漢字の音または訓を借りて、外国語の音を書き表すこと。ガスを「瓦斯」、パリを「巴里」と書く類。音写。 おんやさい【温野菜】「生で食べる野菜に対しゆでたりいためたり、加熱調理した野菜。「ーサラダ」おんよう【温容】「文」おだやかでやさしいようす・顔つき。「師のに接する」類語温顔。 おんよう・どう【陰陽道】↓おんみょうどう。おん・よく【温浴】《名・自サ》「文」湯・温泉などにはいること。温水浴。参考↓水浴。 おんよみ【音読み】《名・他サ》「音読おん②」に同じ。 おんり(厭離)↓えんり オンリーもっぱらそれにかぎること。ただそれだけ。「接尾語的に使う」「金もうけー」「仕事ーの人」∇only おんりえど【厭離穢土】↓えんりえど。おんりつ【音律】①音楽に使う音の高さを おん・りつ【音律】①音楽に使う音の高さを音響理論的にまとめた体系。ヨーロッパ音楽の平均律、日本や おん・りよう【怨霊】人にたたりをする、死者の霊。うらみをもって死んだ人の霊。類語死霊が。 おん・りょう【音量】人の声や楽器・テレビなどの、音の・大きさ(豊かさ)。ボリューム。「テレビのーを下げる」 おん・わ【温和・穏和】《形動》①気候が、あたたかくおだやかで、寒暑の差が少ないようす。「ーで暮らしやすい土地」②「性格などが」おだやかで、おとなしいようす。「ーな意見」表記①は多く「温和」②は「穏和」と書く。 か《接頭》《ふつう形容詞の上にそえて》調子を整え、また意味を強める。「ー弱い」「ー細い」「ー黒き髪」か【下】《接頭》「位置が低い」の意。「一半身」対上じょ。ヨ《接尾》「…のした」「ある状態のもと」の意。「支配ー」「保護ー」 か【過】《接頭》①「度をこす」などの意。「ー保護」② か【化】《接尾》「ある状態に・する(なる)」の意。「映画ー」「具体」「合理」「コード」 か【家】《接尾》①「…のいえ(の人)」の意。「財産」②「…を専門や職業とする人」などの意。「評論」「音楽」③「…の性質・傾向が特に強い人」の意。「情熱」「努力」 <222> か【貨】《接尾》「貨幣」の意。「ニッケルー」「銅ー 【価】《名・助数》(理)元素などの原子価・イオンの電荷などの単位を表す。また、アルコールなどの分子中の、水酸基の数を表す。「酸素の原子価は二ー」 か【日】《助数》《和語について》日数・日づけを表す。「五ぶー」「二十ぶー」類語日ち。 か【箇・個・个】《助数》物を数える語。「下の語と結合して使う」「百ー日」表記漢字「个」を誤って片仮名「ケーとしたところから、「ケーとも書く。 か【荷】《助数》肩にかつぐ荷物を数える語。「酒だるニー」 か【顆】《助数》小粒の果物・宝石などを数える語「ダイヤモンド三ー」 か【可】①それでよいとすること。「分割払いも」対不可。②よいと認めて許すこと。「その方法をーとする」囲否。③成績評価などで、優・良の次の評点。ーも無く不可も無・し《句》特によい点もないかわりに、特に悪い点もない。ふつうである。 【火】①五行の第二位。方位で南、時節で夏、天体の五星で火星、十干では丙の・丁とのに当たる。②「火曜日」の略。 か【寡】「文」人数・勢力が少ないこと。少ない人数。「ーをもって衆に対する」対衆。 ーは衆に敵せず《句》↓衆寡孔敵せず。か【科】①区分けした一つ一つ。特に、学問・学科などを分類した一区切り。「国語—」「耳鼻—」②生物の分類学上の名称。目の下で、属ぞの上。「マメー か【果】①原因によって生じるもの。結果。「因となりーとなる」対因。②「仏」信仰によって得た結果。仏果。か【禍】〓《名》「文」わざわい。ふしあわせ。「風雨のー」対福。ヨ《接尾》「…による災難」の意。「交通ー」か【華】「文」うわべだけのはなやかさ。 ーを去りて実に就・く《句》うわべの飾りを捨てて内容の充実をはかる。 か【蚊】カ科の昆虫の総称。小形で体もあしも細く、はねは一対。雌は人畜の血を吸い、感染症を媒介するものもある。幼虫は「ぼうふら」。 ーの食う程にも思わ・ぬ《句》少しも痛痒を感じない。少しもこまらない。ーの鳴くような声《句》かすかで弱々しい声。「ーで 謝る」 ーの涙《句》数量がきわめてわずかなことのたとえ。「ーほどの見舞金」類語雀の涙。 か【課】①教科書などの内容の小区分。「第一」②役所・会社などで、組織の小区分。ふつう、局・部の下、係の上に位置する。「秘書ー」 か【香】(文)(よい)におい。かおり。「湯のー」 か【彼】《代名》①《他称の人称代名詞・遠称の指示代名詞》(文)遠くの人や物をさし示す語。あれ。かれ。「ーの人」「ーの国」②「何」と対応して、ぼくぜんとした事柄をさす語。「何やーやと物入りだ」 ①《疑問を表す語について》これと特定できない意(=不定・不確か)を表す。「だれか来たようだ」「何か食べる物はないか」「何事か考えこんでいるふうだ」「幾人かの人が欠席した」「なぜか悲しい」「どこかへ行ってしまた」②文語反語を表す。「生きとし生けるもの、いづれか歌をよまざりける古今和歌集・仮名序」③どんなにか」の形で程度をおしはかりつつ程度がはなはだしいことを言う。「どんなにか喜ぶことだろう(=大いに喜ぶだろう)」参考「どんなに喜ぶことだろう」もほぼ同義だが、これには程度をおしはかる気持ちがない。④のみか」「ばかりか」「どころか」などの形で「単に…だけではなく、さらにもっと…」「全く…ではなく」の意を表す。「雨ばかりか、風まで吹きつのる」「泣くどころか、暴れ出した」 ヨ《並助》(「…か…か」の形で)対等の関係にあるものをいくつか並べ上げ、どれか一つを選ぶ意を表す。「君か僕かが行かねばならない」「生きるか死ぬかの境目」参考最後の「か」は、略されることがある。「休日は読書かづろ寝(か)だ」 目《終助》①問いかけを表す。「自問もふくむ」どちらへ行かれますか」「彼女は来るだろうか」「何かいことがあったのだろうか、一つ返事で引き受けた」②話し手の動作を表す動詞+「…(よ)うか」の形で相手の意向への質問を表す。「肩でもももうか」③話し手が相手とともにする動作を表す動詞+「…するか」「(よ)うか」「…ないか」の形で提案や勧誘を表す。「そろそろ帰ろうか」「見に行かないか」④「…ていただける(もらえる・くれる)」+「か」の形で婉曲だな 依頼を表す。「貸していただけますか」「引き受けてもらえますか」参考打ち消しの表現は、さらに丁寧な言い方。「貸していただけませんでしょうか」⑤「……たらどうか」「……てはいかがか」などの形でおだやかな勧告を表す。「およしになったらどうですか」⑥「……ではないか」の形で自問の形で、控えめな断定を表す。「犯人は彼ではないか」①聞き手に対する問いかけの形で、否定すべくもない事実であることを強調するのに使う。仮にも否定することに関しては難詰の気持ちがこめられる。「私があれほど忠告したではないか」予期しない事実の発生を述べて、相手に強い共感を求めるのに言う。「あろうことか、その時救いの手がさしのべられたではないか」⑦反語を表す。「こんなことがあってたまるか」参考相手に関係した事柄を言うときは、難詰の気持ちが出る。「存じませんで済むと思うか」⑧相手の動作を表す動詞+「……ないか」「……んか」の形で難詰の気持ちをこめて、相手の動作を促す。「おい、早くしないか」⑨「いいか」「よろしいか」の形で相手の注意をひいて念を押すのに使う。「いいか、よく聞け」⑩「ことか」の形で⑦詠嘆を表す。「どのくらい心配したことか」⑩反語を表す。「私の知ったことか」⑪「(もの)か」の形で反語の気持ちをこめて、強い否定を表す。「死んでなるものか」⑫「どうしたものか」の形で詠嘆をこめた、困惑を表す。どうしたらいいのだろうか。「彼の処分はどうしたものかね」⑬《自問自答の形で》⑦事実の確認を表す。「驚き・詠嘆・感動を伴うことが多い」「ああ、また始まったか」①静かな決意を表す。「よし、もう一度やってみるか」 【画】《接尾》「絵」の意。「水彩」「美人」 が【我】①自我。②自分本位の考え・気持ち。我意。 コロ「」を通す」 ーが強・い《句》自分の考えや気持ちを押し通そうとする性質が強い。強情である。 ーを折・る《句》「他からの力で」自分の主張した意志・意見を変える。「説得されてついにー・る」ーを長・る《句》自分の考えを強く主張する。 が【蛾】チョウ目のチヨウ類以外の昆虫の総称。チヨウに似るがチヨウよりも体が太く、物に止まるとき羽を水平にひらくものが多い。主に夜、活動する。 が【賀】「文」いわい。よろこび。参考↓賀の祝い。 <223> が【駕】(文)車・かごなどのような)乗り物。ーを枉ま・げる《句》《貴人がわざわざ訪問する意から》「訪問する」「来訪する」の尊敬語。 が《接続》前の文を受けて、後の文がそれと逆の関係にあることを表す。だが。しかし。「彼をさそってみた。ー、ことわられた」 【《格助》(体言につく)①下に述部を伴って」上の体言が、述部の表す動作・作用や状態・存在・性状などの主体であることを、新しい情報として示す。「だれが行くのか」「太郎が行きます」「夜空が美しい」「彼が犯んだ」「音が聞こえる」参考(述部が願望・好悪・可能・受け身を表す語は、「を」で表すことも多い(例・水を/が飲みたい・彼女を/が好きなのか・英語を/が上手に話せる・功労賞を/が授与された)。「欲しい」「恋しい」「できる」「分かる」も、「新人を欲しい」「母を恋しい」「英語をできる」「気持ちを分かる」のように言うことがあるが、やや標準から外れる。文語的表現や慣用句の類には用言にもつく。「ほれたが悪いか」句「負けるが勝ち」(傾助)。②文語連体格を示す。⑦所有・所属を表す。「口語の「の」に当たる」「我らが母校」「誰がために鐘は鳴る」①下に同一または同種の体言を伴い、慣用語的に使って上の語を強調する。「今が今」「年が年中」「下に「故ゆ」「如どしなどの語を伴い」文語的な格調を添える。「愛するがゆえに」「翔とぶが如く」 曰《接助》①次に述べる事柄の前置きや予備的説明として使う。「春たけなわとなりましたが、お元気ですか」「新聞で見たのですが、本当ですか」②予測どおりでない事柄を対比的に示すのに使う。「単なる対比の場合もある」「知ってはいますが、今は話せません」「この絵もいいが、あちらのもいい」③(よ)うが…まいが…」などの形で「前句に示された仮定条件に拘束されることなく、後件が成立することを強く表現するのに使う。…とも。「反対しようがすまいが知ったことではない」「雨が降ろうが槍が降ろうが決行する」④「ところが」の形で「接続助詞として働く。ところが(接助)。」目《終助》①《曰から転じて、言いさした形で》⑦叙述をやわらげ、相手の反応を待つ気持ちを表すのに使う。「ちょっとお尋ねしたいのですが、…」①叙述にいささかの不安やためらいの気持ちをそえるのに使う。「早く結 婚相手を見つけてやりたいが…」⑦聞き手の理解や同意を求めて高圧的に念を押すのに使う。「早く済ませておけばよかったでしょうが」②(曰から転じて)期待を裏切られた恨みの気持ちを強く表すのに使う。「見下しののしって言う」この不孝者めが!」日本語 ガーガード 日本語「が」と「は」 「昔、昔、あるところに山がありました。その山は高い山でした。その山に猿が住んでいました。その猿は賢い猿でした。」 この昔話で、「山」と「猿」が初めて使われるところには、主語を表すのに「が」が使われ、二度目に使われるところには「は」が使われている。それは、相手の頭にまだ入っていないだろうと思うときには「が」を使い、頭に入っているだろうと思うところには「は」を使うからで、これは、ちょうど英語の不定冠詞とと定冠詞との使い分けに似ている。このような区別を異なる助詞で表す言語は、日本語・朝鮮語以外には少ない。 「が」は主語を表す助詞であるが、「は」の方は題目を表す助詞で、話の題目には相手が知っているものを選ぶことから、右のような使い分けになるのである。相手自身のことや、話をしているわたし自身のことは、相手にすぐに分かるだろうと思うから、「あなた」とか「わたし」とかいう言葉は、「あなたは…」「わたしは…」と、「は」をつけて言うことが多い。外の景色に対しては、相手はまだ気が付いていないかもしれないから、「庭に小鳥が来た」「夕焼けがきれいだよ」と、「が」を使う。 力ー①「列車」「電車の車両」の意を表す。「ロマンス」②自動車。「マイー」「レンター」△car ナビゲーション自動車を目的地まで誘導するシステム。(人工衛星を使って)画面の地図上に現在位置と進行方向を表示する。カーナビゲーションシステム。カーナビ。△car navigation フエリー乗客と自動車を同時に運ぶ、大型の船。フェリーボート。△car ferri カーキーいろ【カーキ色】茶色がかった黄緑色。かれ 草色。参考「カーキ」は、khaki(=もと「土ぼこり」 の意のヒンディー語)。 カーブ船・飛行機などの積み荷。貨物。ーパンツ 箱形の外ポケットがついたズボン。語源貨物船の船員がはいていたことから。△cargo かあ-さん【〈母さん〉】《かかさん」の転》「お母さん」のややくだけた言い方。対父さん。 カーストインドに古代からある世襲の階級制度。バラモン(僧侶)・クシャトリヤ(王侯・武人)・バイシャ(平民)・シュドラ(奴隷)の四つに分かれている。四姓い。カスト。△caste ガーゼあらく平織りにしたうすくて柔らかい綿布。乳児の肌着や医療に用いる。∇ダイ Gaze カーソル①計算尺についている、左右に動かして目盛りを読み取る透明な四角い板。滑尺。②コンピューターなどで、表示画面上に、次に入力する文字などの位置を示す印。∇cursor ガーター①靴下どめ。②ガーター編み」の略。棒針編みで、一段おきに表編みと裏編みがくり返されているもの。③「ガーター勲章」の略。英国の最高の勲章。∇①garter ③the Carterか・あつ【加圧】《名・自他サ》圧力を加えること。圧力が加わること。 カーディガン 毛糸で編んだジャケットの一つ。襟はつけず、前あきにしてボタンで打ち合わせる。参考創案者の名前から。∇cardigan ガーデニング 庭やベランダなどに草花や花木などを配置して植え育てること。庭作り。∇gardeningカーテン①おおい・飾りなどに用いる幕。特に、窓か け。②ある物事をさえぎりかくす物。「鉄の」△cur-tain ーコール 芝居やショーなどの終幕後、観客が拍手をして出演者を舞台に呼び出すこと。△curtain call ガーテン(広い)庭。庭園。「ビヤー」△garden パーティー庭園で行う宴会。園遊会。△garden party ハウス あずまや。△garden house カート 荷物運搬用の手押し車。△cart カード①小形に切りそろえた四角な厚紙。また、それに似せたもの。「単語」「クリスマス」②トランプ。また、その札。「を配る」③①の形をしたキャッシュカードなどの総称。「クレジット」「社会」④試合の組み合わせ。「好」△card ガード道路・鉄道線路の上にかけられた鉄橋。陸橋。 <224> ヒ」△girder bridge (=けた橋) かい。 カート①名・他サ》護衛・監視する・こと(人)護衛「マン」②スポーツで、おもに防御を受けもつ選手。③《名・自サ》ボクシング・フェンシングなどで、防御。またその構え。「を固める」△guard レール事故防止のために車道の端に設ける鉄製のさく。防護柵。△guardrail カートリッジ器具・機械などにセットしてすぐ使えるようにした容器。「インクー」「ー付きのディスク」マcartridge ガードル女性の下着の一種。腹部から腰部にかけて体形を整えるために用いる。参考ワイヤーのはいっていない点がコルセットと異なる。△girdle カートン①ろう引きの厚紙でつくった箱。「入り牛乳」②巻きたばこ一〇箱をひとまとめにして入れた箱。 乳」②巻きたばこ一○箱をひとまとめにして入れた箱。また、それを数える語。③銀行・商店などでお金を入れてわたす益。金銭盆。=カルトン。∇carton(=厚紙)カーニバル①カトリック教会で、肉食を断つ四旬節の ②にぎやかなお祭り騒ぎをともなう催し。△carnivalカーネーションナデシコ科の多年草。葉は細く、夏に赤・白・桃色などの八重の花をつける。オランダセキチク。△carnation ガーネット「ざくろ石」に同じ。garnetカーバイド「炭化カルシウム」の俗称。純粋なものは白色の結晶。水を加えるとアセチレンガスを発生する。肥料の原料、カーバイト。△carbide カービン・じゅう【カービン銃】小型・軽量で携行に便利な銃。アメリカで歩兵銃として発達した。カーフ子牛の皮。カーフスキン。△calf(=子牛) カーブ①曲線。「をえがく」②《名・自サ》曲がること。また、その部分。③《名・自サ》野球で変化球の一つ。投球が打者の近くへ来て急に曲がること。また、その球。△curve カーペット地の厚い大型の敷物。じゅうたん。類語 段通ぶ。マット。∇carpet ガーベラキク科の多年草。初夏に赤・白・黄などの花をつける。∇gerbera 油とろうをまぜたものに顔料を加え、雁皮紙ぶなざにぬった複写紙。炭酸紙。カーボンペーパー。 ガーリー《形動》「衣服のデザイン、着方などが」少女風であるようす。女の子らしいようす。「白でまとめたーな着こなし」語源原義には「若い女性ヌードの多い」の意もある。girlie カーリーヘア全体を巻き毛にした頭髪。また、その髪形。△curly hair ガーリック料理に使うニンニク。△garlicカーリング氷の上で、四人ずつ二チームで、ストーンと呼ばれるハンドルのついた二〇ぎの平たい石をすべらせ、円形の的に入れる競技。△curling カール《名・自他サ》髪の毛がうず巻き状に巻いていること(毛)。巻き毛。また、そのようにくせをつけるこ と。「やわらかにーした髪」類語ウエーブ。△curl カール氷河の浸食によってできたU字状のくぼ地。巻谷けん。△ッィ Kar カール《造語》「少女」「娘」などの意を表す。「キャンペーン」「対ボーイ。△girl | スカウト少女を精神的・身体的によりよき社会人となるように訓練するための団体。また、その団員。対ボーイスカウト。△Girl Scouts | フレンド 女友達。対ボーイフレンド。△girl friend かい【掻い】《接頭》《かき」の音便》動詞につけて、意味を強め調子をととのえる語。「ー出す」「ーくぐる」「ーつまむ」 かい【皆】《接頭》「みな」「すべて」の意。「国民ー保険 かい【海】《接尾》「ある限られた範囲のうみ」の意 かい【界】《接尾》「ある限られた範囲の社会・仲間」などの意。「経済ー」「芸能ー」 かい【下位】低い地位・順位。下のくらい。「に低迷する」対上位・中位。 かい【下意】(文)「支配されている」一般の人々の考え・気持ち。下情。因上意。 かい【会】①ある目的のために多くの人が集まること。集まり。「ーを開く」②ある目的のために何人かが集まってつくった団体。「同好」一尊敬貴会。 かい【解】問題の解き方や答え。「問題のーを求める」 かい【回】《名》同じことがくり返して行われる場合、その一つ一つの称。回数。「ーを重ねる」《助数》物事の度数・順序を数える語。「三ーの表の攻撃」 かい【快】《名》「文」心地よく、ゆかいなこと。「ーをむさぼる」《接頭》《漢語につけて》「気持ちよ く、すばらしい」意。「ー速球」「ー男児」 かい【怪】《名》ぶきみで不思議な物事。「古い沼のー」類語なぞ。日《接頭》(漢語につけて)「あやしい」 かい【戒・誠】罪悪を防ぐために、仏教信者の守るべき規則。いましめ。「ーを守る」 $ ^{*} $かい【楷】楷書。対行・草。 かい【櫂】(「かき」の音便)船をこぐのに用いる木製の棒。一端を平たくして水をかく。オール。 かい【歌意】歌の意味。歌によまれた心。 かい【△甲▼斐】ゅ旧国名の一つ。今の山梨県。甲州。ーき【ー▼絹】練り絹で表面に横糸があらわれるほど緻密に織った絹織物。多く山梨県で産する。 かい【△甲▼斐・△詮・△効】ゅ行った物事に対する好ましい結果。また、物事を行うだけのねうち。「努力したーがあって一番になった」参考接尾語として用いるは「がい」と濁る。類語はりあい。 かい【貝】か①貝殻をもつ動物の総称。二枚貝と巻き貝を主とする。「動かずにいるもの、だまってなどのたとえに用いる」「のように口をとざす」②貝殻。③ほらがい。「をふく」 かい【買い】か①買うこと。「安ものー」②相場の値上がりを予想して買うこと。対①②売り。 かい【階】《名》①階段。②建物のなかの、上下の層。曰《助数》建物の層を数える語。「二ー建て」 かい【隗】郭隗かい。中国の戦国時代の人。燕の昭王の臣。 ーより始めよ《句》事を始めるには手近なことから始めよ。また、言い出した人からまず始めよ。故事中国の戦国時代、燕の郭隗ぶが昭王に賢臣を集める方法を問われ、「賢臣を招くにはまず自分のように大したこともない者を優遇することから始めよ。そうすればすぐれた人材が次々に集まってくるだろう」と答え、昭王がその通りにしたら各地の賢者が集まったという故事から。〈戦国策・燕策〉 <225> かい《連語》《終助詞「か」+終助詞「い」》↓い(終助)。 がい【外】《接尾》「…の範囲よりそと」の意。…のほか「問題ー」「予想ー」「割り当てー」「時間ー」 がい【甲斐】ゾ《接尾》《名詞や動詞の連用形について」…(するだけの)ねうち」…(の)ききめ」… (の)めぐみ」などの意。「生き」「年」「頼み」がい【街】《接尾》「…の(多くある)まち」の意。「商店——「官庁——「繁華——」 がい【蓋】《助数》笠か、また、笠の形をしたものなどを数える語。「菅笠がさーー」 がい【害】悪い結果を与える・こと(もの)。「たばこは体にーがある」対益。 がい【我意】自分勝手な考え・気持ち。つ0「ーを通す」 がい【概】(文)①気概。元気。「敵をのむのー」②あるものに似たおもむき。「古武士のーあり」 がい【賀意】「文」祝う気持ち。祝意。コ0「新年のーを表す」対弔意。 がい【該】《連体》(文)《該当する」意から)話題になっている)その。この。当の。「ー事件」「一雑誌」ガイ《造語》「男」の意を表す。「ナイスー」∇guy ガイア地球をさすことば。地球全体を一つの生き物とする考え方に基づいている。参考ギリシャ神話の大地の女神ガイアから。△Gaia・Gaea かい・あく【改悪】《名・他サ》改めて、かえって前よりも悪くすること。「新訳はかえってだ」参考「改善」の対語としてできた語。対改善。 がい・あく【害悪】他のものをそこない、悪い結果を与える事柄。害毒。「社会にーをおよぼす本」 かい・あ・げる【買い上げる】な《他下一》「官公庁などが」物を買いとる。「東京都がー・げた土地」対払い下げる。 かい・あさ・る【買いヘ漁る】な《他五》さがし求めてむやみに買う。「土地をー・る」 がい・あつ【外圧】外部からおさえつけようとする力。また、外国から受ける圧力・圧迫。「に屈する」内圧がい。 かい・あわせ【貝合わせ】 子が行った遊びの一つ。三六○個の貝殻を「地貝」と 「出し貝」の二つに分け、地貝を全部出して並べ、これに出し貝を合わせる。貝おおい。 かいい【介意】《名・他サ》「文」気にかけること。 「弱者をーしない政治」類語心配。懸念がないかいい【会意】漢字の六書いつの一つ。二つ以上の字を 合わせて、新しい字形と意味を構成する方法。「人」 「オ」を合わせ「仮」とする類「文宇」かいい【怪異】①《名・形動》ふつうでは考えられないほど、不思議であやしいこと。怪奇。「な物語」「超自然の」類語奇怪。②ばけもの。妖怪がい。 かいい【魁偉】《形動》(文)顔や体が、人並みはずれて大きく、いかついようす。四字「容貌はうー」がいい【害意】(文)相手に害を与えようとする気持 かい・いき【海域】区切られた、一定範囲の海。参考「水域」よりも広い場合に使う。「日本ー」かい・いぬ【飼い犬】な家でかっている犬。 ーに手を噛かま・れる《句》かわいがっていた者から害を受けるたとえ。裏切られる。 かい・い・れる【買い入れる】か《他下一》物を買つ自分の所に取り入れる。類語買い取る。買い受ける。 かいいん【会員】会を構成する人。会のメンバー。かいいん【改印】《名・他サ》役所・銀行・取り引き 先などに届け出てあった印鑑を別のものに変えること。かい・いん【海員】船の乗組員。参考「海員法」では船長はふくまない。類語船員。水夫。 かい・いん【開院】《名・自サ》①《他サ》国会を開くこと。また、開かれること。②《他サ》「院」と名のつく施設が新たに業務を始めること。また、業務が始まること。③病院・医院などがその日の業務を始めること。 がいいん【外因】物事の外部にある原因。内因がいいんぶ【外陰部】生殖器のうち、体の表面に現れている部分。外部生殖器。 かい・う・ける【買い受ける】な《他下一》「人が売ろうとする物を」買って手に入れる。類語買い入れる。団売り渡す。 かい・うん【開運】運が、いい方向に開けること。「ーをいのる」「ーのお守り」 かいうん【海運】海を利用して、船で客や貨物を輸送すること。「業」類語回漕。海送。水運。陸運。 かい・えき【改易】《名・他サ》江戸時代、武士に科せられた刑罰の一つ。士族としての籍を除き、家屋敷・領地を没収した。 かい-えん【海淵】海溝泓の中の特に深い部分。 かい・えん【開園】《名・自サ》①《他サ》「園」と名のつく施設が新たに業務を始めること。また、業務が始まること。②動物園・遊園地などがその日の業務を始めること。対①②閉園。 かい・えん【開演】《名・自サ》演劇・演芸・講演などの、その日の上演が始まること。「午後六時」類語開幕。開場。対終演。 がい・えん【外延】(extension, denotation)「論」ある概念が適用される最大の範囲。たとえば、「哲学者」という概念の外延は、ソクラテス、プラトン、アリストテレス・ニーチェ・など。対内包。 がい・えん【外縁】外側のふち。外側にそった部分。対内縁。 がい-えん【外苑】神社・皇居などに属し、その外側にある広い庭園。「神宮ー」対内苑。 かいおう・せい【海王星】(天)太陽系のなかで、太陽から数えて八番目の惑星。一六四年九か月で太陽を一周する。ネプチューン。 かい・おき【買い置き】かひ品物を買ってしまっておくこと。また、その品物。「トイレットペーパーのーが切れる」 かい・おけ【飼い・桶】を飼い葉を入れる桶。飼い葉桶。 かいおん【快音】①野球で、痛烈なヒットやホームラ ンを打ったときの気持ちのよい音。②「エンジンなどの」調 子のよい音。「ーをひびかせて離陸する」 かいおんせつ【開音節】母音または二重母音で終わる音節。 かいか【怪火】(文)きつね火・鬼火などの、あやしい火。②原因がわからない火事。不審火。 <226> 知識が発達し、文化が進歩すること、「文明ー」 本を取り出して利用できるようになっていること。「式図書館」 かいか【開花】《名・自サ》①草木の花が開くこと。「一期」②物事のすぐれた成果が現れること。「努力が「する」「天平文化の」〜ぜんせん【前線】花(特に桜の花)が開き始める時期が同じである地点を地図上で一本の線で結んだもの。「が北上する」参考天気図の前線に似ていることからいう。 かいか【階下】①階段の下。②二階建て以上の建物 で下の階。対①②階上。 かいが【絵画】線や色を使って平面上に、目に見える形態を作り出すもの。絵え。「一鑑賞」類語図画。てき【的】《形動》絵画のようであるようす。絵画のように美しくえがかれているようす。「この映画はーな場面が多い」 ーを奏・する《句》戦いに勝つ。凱歌を上げる。がい・か【外貨】①外国の通貨。「ー獲得」団邦貨②外国から輸入する商品・貨物。 ガイガーカウンター↓ガイガーミュラー計数管。 ◇Geiger counter ガイガーミュラーけいすうかん【ガイガーミュラー計数管】放射性元素や宇宙線中の粒子を検出・測定する装置。ガイガー計数管。参考一九二 かい・かい【開会】《名・自他サ》会議・集会などを始めること。また、始まること。「ー式」団閉会。 かいがい【海外】海をへだてた外国。「ー旅行」 がいかい【外海】①陸地に囲まれていない海。外海がいかい【外界】①ある物をとりまく外の世界。「ーとのつながりを断つ」②意識から独立して存在するものすべて。客観的世界。内界。 がい・がい〔噛噛〕《形動外》(文)「雪・霜などでいちめんに真っ白く見えるようす。「たる雪の中」かいがい・し・い【甲斐甲斐しい】《形》一所懸命で、動作がきびきびしているようすだ。「! く働く がい・かく【改革】《名・他サ》制度・機構などの悪い点をあらため、よりよいものに変えること。「ー案」「行政ー」類語変革。 かいがく【開学】《名・自他サ》大学を開設すること。また、大学ができること。「」の精神」 がいかく【外角】①数多角形の一辺とその隣の辺 がいかく【外郭・外廟】 ①「城・都市などの」いちばん外側のかこい。そとがこい。対内郭。②物事の輪郭。「事件のーをつかむ」だ んたい【団体】ある官庁・公共企業体と組織の上では別だが、その支配を受けたり、業務を援助したりする団体。 かい・かけ【買い掛け】かひ代金を後日支払う約束で買うこと。また、その代金。「金ぎ」対売り掛け。かい・かた【買い方】かひ①買う方法。②買う側の人。「に回る」対①②売り方。 かいかつ【快活】《形動》ことばや動作がはきはきし 外角 $ ^{①} $ かい・かつ【快・闇・快・豁】《形動》①文開豁か物事を苦にしないよ す。度量の広いようす。「ーな態度」 かい・かつ【開、豁】《形動》(文)①ひごろと開けてす。快闊か。「な草原」②心が広く、こます。「な気 が広く、こます。「な気性 がいかつ【概括】《名・他サ》「内容の要点を」一つにまとぶること。「意見をーする」類語総括。要約。 かい・かぶ・る【買いマ被る】かひ《他五》《実際の価格より高い値で買う意から》ある人物の才能・人格・力などを、実質より高く評価する。「子供の能力をー・る」 かい・がら【貝殻・介殻】か貝類の外側をおおっている固い殻。ーぼね【ー骨】「肩甲骨が」の俗称。かいがら・むし【貝殻虫・介殻虫】かカメムシ目(半翅類)に属する小さな昆虫。雌は、ろう質・かいがら質を分泌して植物に付着する。果樹の害虫。 かいかん【会館】催し物や会議などを行うための大きな建造物。「多く、建物の名前につける」「産業」かいかん【快感】こころよい感じ。「精神的な場合にも、肉体的な場合にも使う「勝利のーを味わう」 かいかん【怪漢】「人に危害を加えそうな」挙動の やしい男。類語怪人。怪人物。 かいかん【開巻】(文)①書物を開くこと。②書物の書き始め。第一ページ。類語巻頭。 かい・かん【開館】《名・自サ》①《他サ》「館」とつく施設が、新しく業務を始めること。また、業務が始まること。②図書館・美術館・博物館などがその日の業務を始めること。対①②閉館。 かいがん【海岸】海に接している陸地。また、そのあたり一帯。うみべ。類語浜。浜辺。砂浜。磯い。汀なぎ。波打ち際。沿岸。海浜。ビーチ。ーせん【線】①海と陸地との境界線。②海にそった鉄道線路。沿岸線。 かいがん【開眼】①名・自他サ視力のなかった目が、見えるようになること。また、見えるようにすること。「ー手術」②名・自サ↓かいげん(開眼)③。 がい・かん【外患】(文)外国・外部との間に起こる戦争・もめごとなどのおそれ。外憂。四字「内憂」対内患。 がいかん【外観】外から見たようす。外見。「は現代風の建物」類語外形。みかけ。 がいかん【概観】《名・他サ》ある物事の全体の内容を大ざっぱに見ること。また、だいたいのありさま。「国内事情をーする」類語概括が。 かいき【回忌】《名・助数》「仏」人の死後、毎年めぐってくる同月同日の命日の回数を表す語。年忌。周忌。参考満一年目を一回忌、満二年目を三回忌、満六年目を七回忌などと数える。 かい「き」【会期】会が開かれている期間。また、開会から閉会までの期間。「ーを延長する」 かい「き【会規】会の規則・規約。会則 かい・き【回帰】《名・自サ》ひとまわりして、もとへもどること。「ふるさとー」ーせん【ー線】北緯二三度二六分、南緯二三度二六分の地点をつらねた緯線。参考↓北回帰線・南回帰線。ーねつ【ー熱】高熱・頭痛・下痢などの症状が一週間ほどの周期でくり <227> かい・き【快気】①気分がよいこと。心地よいこと。②《名・自サ》病気がなおること。「ー祝い」 かい・き【怪奇】《名・形動》不思議であやしいこと。 怪異。「小說」「現象」四字「複雜」類語怪。 かいき【海気】(文)海の気。また、海への空気。かいき【買い気】か買いたいという気持ち。特に市場で、それを買おうとする傾向。団売り気。 創建した人。開山②ある物事の基礎を開くこと。かいぎ【会議】①《名・自サ》多くの関係者が集まって、一定の題目について相談・検討すること。また、その集まり。「を開く」類語協議。評議。②評議するための機関。「日本学術ー」 かいぎ【回議】《名・他サ》担当者がつくた案を関係者に回覧して、意見を聞き、また、承認を求めること。類語 稟議りん。 かいぎ【懐疑】《名・自他サ》物事の真理・価値などについて、疑いをいだくこと。また、その疑い。「的」ーろん【ー論】(scepticism)(哲)人間の認識は主観的・相対的なものであるから、確実な知識や真理をとらえることはできないとする主張。懐疑主義。 がい「き【外気】戸外の(新鮮な)空気。「—浴」 かい・きえん【怪気炎】聞いていて疑わしく感じるような、調子のいい意気ごみ。「ーをあげる」かいき・しょく【皆既食・皆既・蝕】①「皆既日 食」のこと。太陽が月にかくされて、一時的に見えなくなる現象。②「皆既月食」のこと。月が地球の本影の中に入って、一時的に赤銅色に見える現象。参考↓月食。日食。対①②部分食。 かいぎゃく【諧・謔】「しゃれ・冗談など」ひねったところがあって、おもしろみを感じさせることば。句「ーを弄うする(しゃれのめす)」「精神」類語ユーモア。かい・きゅう【懐旧】「文」昔のことを、なつかしく思い出すこと。「の情にかられる」「談」類語懐古。 かいきゆう【階級】①身分・地位などの、段階・等級。②社会における身分・家柄・財産などで人々を分 かいきーーかいけい けたとき、同じ階層に属する人々の集まり。「知識」「上流」「いしき(「意識」自分の属する階級の地位・役割・使命などについての自覚。とうそ う【闘争】支配者階級と被支配者階級との間の支配権をめぐる争い。特に、資本家階級と労働者階級の闘争。 かい・きよ【快挙】胸のすくような、りっぱな行い。「連続優勝のーを達成した」類語壮挙。 かい・きょう【回教】イスラム教。かい・きょう【懐郷】故郷をなつかしく思うこと。望郷。「ーの念」類語郷愁。里心。 かい・きよう【海峡】陸地と陸地にはさまれた、せま かいぎよう【改行】《名・他サ》印刷物や原稿などで、文章の行をかえて始めること。参考ふつう、一字分下げて始める。 かいぎよう【開業】《名・自他サ》①新しく事業や商売を始めること。また、始まること。「資金」対閉業。廃業。②店を開いて営業すること。「深夜一時までー」類語①②開店。ーい【医】個人で医院を経営し、診療をしている医師。 がい・きよう【概況】おおよそのありさま。「天気」かい・きよく【開局】《名・自サ》放送局・郵便局などが新たに業務を始めること。「五周年記念」がい・きよく【外局】内閣府や各省に直属して、各 大臣の下に置かれている特別な事務をあつかう行政機関。庁と委員会とがある。内閣府の国家公安委員会・公正取引委員会・金融庁など。対内局。 かい・き・る【買い切る】か《他五》①品物や座席などの権利を残らず買う。「特別席をー・る」類語買い占める。②小売店が生産者・問屋などから返品しな約束で商品を買う。 かい「きん【解禁】《名・他サ》「法律による」禁止の命令をとくこと。「アユ漁がーになる」 かいきん【皆勤】《名・自サ》出席・出勤すべき日に一日も休まないこと。無欠勤。「ー賞」類語精勤。かいきん【開襟】①折りえりにしてえりを開くこと。また、開いたえり。②「開襟シャツ」の略。前えりが折りえりになったシャツ。オープンシャツ。 がい「きん【外勤】《名・自サ》交渉・勧誘・販売・集 金・配達など、もつばら外へ出かけて仕事をする・こと(人)。内勤。 か・いく【化育】《名・他サ》「文」天地自然が、万物をつくりそだてること。「天地のー」 かいく【海区】①地球上の地形により定められた海の区画。北太平洋・南太平洋・北インド洋・南インド洋など。②漁業法に基づき、農林水産大臣が定める海の区画。類語海域。 がい・く【街区】街路に囲まれた一区画。ブロック。かい・ぐい【買い食い】《名・他サ》「子供などが 自分の小遣いで菓子などを買って間食すること。かい・くぐ・る【掻い潜る】《自五》「くぐる」を強めた言い方。「取り締まりの目をー・る」 かいぐすり【買い薬】(医師・病院などからでなく薬屋から買った薬。売薬。 かい・く・る【掻い繰る】《他五》両手を交互に動かして引き寄せる。「綱をー・る」 かい・くれ【掻い暮れ】《副》《打ち消しの語を伴って》まったくいっこうに。「ーわからぬ」「古風な言い方」参考「掻きくれる」の連用形「掻きくれ」の音便。 かい・くん【回訓】《名・自サ》外国駐在の大使・公使・使節などの求めに応じて本国政府が回答として出す訓令。また、その訓令を出すこと。対請訓。 かいぐん【海軍】おもに、海上・海中の守備・戦闘に参加する軍隊。陸軍・空軍。 かいけい【会計】①金銭の出し入れを計算・管理する・こと(人)。また、その仕事。「課」②飲食店・宿屋などの代金の支払い。勘定。「をして下さい」かんさ【監査】会社などで、会計に関する記録が正しいかどうかを調べること。取り引きに関係のない公正な立場の第三者が行う。けんさ・いん【ー検査院】国の収入・支出の決算などの会計検査を行う行政機関。し【士】↓公認会計士。ねんど【年度】国や地方公共団体で収入と支出の状況を調べてしめくくりをつけるために設けた一定の期間。日本ではふつう四月一日から次の年の三月三一日まで。参考企業では、任意に一年間を設定する。類語事業年度。 かいけい【塊茎】地下茎の一つ。地中の茎が養分をたくわえて塊状になったもの。ジャガイモ・キクイモなど。 <228> がいけい【外形】物の表面が作っている形。「は神殿のようだ」類語外観。外見。ーひようじゅんかぜい【ー標準課税】企業の所得によらず、その規模・売上金など、客観的な指標をもとにした課税方式。赤字企業にも課税できる。 がい・けい【外径】球や円筒形で、そのものの厚みを加えた外側の直径。対内径。 かいけい・の・はじ【会稽の恥】《連語》以前に受けた手ひどい恥。故事中国の春秋時代、越王勾践が、呉王夫差と会稽山で戦って敗れた恥を辛苦の末にすすいだという故事から。《史記·貨殖伝》 かいけつ【解決】《名・自他サ》もつれた事件や難問題などを、整理したり、解いたりして結末をつけること。また、結末がつくこと。「紛争をーする」「難問をーする」 かい・けつ【怪傑】①不思議な力をもつ、正体不明の豪傑。②特別なすぐれた能力をもつ人物。 かいけつ・びょう【壊血病】ビタミンCの欠乏で起こる病気。貧血、皮下・歯茎の出血などの症状がある。かい・けん【会見】《名・自サ》話をするために、人と会うこと。「公式の場合に使う」記者ー かい・けん【懐剣】ふところに入れて持ち歩いた、護身用の短い刀。ふところがたな。類語守り刀。かい・けん【改憲】現行の憲法を改めること。 かいげん【戒厳】〔法〕戦争や事変などの非常事態のとき、国の立法権・行政権・司法権の全部または一部を軍の機関にうつし、兵力によって治安を守ること。参考日本国憲法にはない。ーれい【令】〔法〕戒厳を布告する命令。「ーをしく」 歳を在告てる命をしく かいげん【改元】《名・他サ》年号をあらためること。 改号。「昭和を平成とーする」 かいげん【開眼】《名・自サ》①「仏」新しくつくった仏像・仏画を供養して、仏の魂をむかえ入れること。また、その儀式。開眼供養。「大仏」②仏道の真理をさとること。「広く、宗教一般にもいう」「キリスト教の教義にして入信した」③芸道・技術の道などの真髄を会得ぐすること。開眼が。「真の演技にーした」がいけん【外見】外から見たようす。外観。外見 方的に破棄すること。首にすること。馭首かく。「大量類語解職。 かいこ【回顧】《名・他サ》《後ろをふりむく」意から自分が経験した過去のできごとを、思い返すこと。「録」「展」類語回想。 かい・こ【懐古】《名・自サ》「文」昔のことを思い起こしてなつかしむこと。「ー趣味」類語追憶。懐旧。 かいこ【蚕】かひ《飼い蚕この意》カイコガの幼虫。クワの葉を食べ、四、五回休眠して脱皮した後、まゆをつくる。まゆから絹糸をとる。おかいこ。 かいご【介護】《名・他サ》「自宅で療養している病人や老齢者などの介抱や看護をすること。ケア。類語介助。看護。↓類義語の使い分けーしえん・せんもんいん【ー支援専門員】「ケアマネージャー」に同じ。ーふくし・し【福祉士】専門的な知識と技術をもって、介護を必要とする高齢者やその介護者などへの指導を行う人。ーほけん【ー保険】老後、介護を必要とする状態になったときの医療や福祉サービスを公費で負担する保険(制度)。四○歳以上の国民が保険料を支払う。公的介護保険制度。 類義語の使い分け「介護・看護」 「介護・看護」病人をかいがいしく介護(看護)する「介護」介護保険/在宅介護/介護サービス「看護」完全看護の大学病院/看護師/看護学 かいご【解語】ことばの意味を理解すること。ーのはな【ーの花】《連語》《ことばを理解する花の意から》美人のこと。語源唐の玄宗皇帝が楊貴妃ちをさして言ったことから。 かいご【悔悟】《名・自他サ》過去の行いを悪かったとさとり、くいること。「ーの念」類語悔悛かい。悔恨。かいご【改悟】《名・自他サ》過去の非行をさとり、改めること。類語改悛かい。改心。 かいこう【回航・廻航】①あちこちをまわる航海。類語周航巡航。②名・自他サ(大きな)船を他の港や特定の場所に移すため、航行させること。かいこう【改稿】《名・他サ》原稿を書きあらためる版 かいーこう【海港】海岸にある港。肉河港。 かいこう【海溝】大洋の底の、みぞ状に深くくぼんで いる水深六〇〇〇以上の所。「日本ー」参考↓海 淵かい。 かい・こう「黳行】①名・自サ《文」カ二のように横に歩くこと。よこばい。②「蟹行文字」の略。左から右へ横書きにする文字。特に、欧米の横文字。 かい・こう【邂逅】《名・自サ》「文」しばらく会わなかった人に、思いがけなく出会うこと。めぐりあい。コロ「ーを果たす」類語奇遇。 かいこう【開口】①《口を開く意から》ものを言いはじめること。②空気や光などを通すための入り口を設けること。また、その入り口。「一部」ーいそこにん【ー一番】《連語》口を開いたとたん。話を始めるやいなや。「副詞的に使う」作品の批判を始める」 かい・こう【開校】《名・自他サ》新しく学校をつくって、授業を始めること。「ー記念日」対閉校。廃校。 かい・こう【開港】《名・自他サ》①新しく港・空港をつくって船・飛行機の出入りを始めること。②貿易・通商 かい・こう【開講】《名・自他サ》講義や講習を、始めること。また、始まること。対閉講。 かいざう【会合】《名・自サ》「相談・討議などのために人が寄り集まること。また、その集まり。コロ「ーを開く」「ーを持つ」類語集会。寄り合い。 かいざう【改号】《名・他サ》①称号をあらためること。改名。②年号をあらためること。改元。 がいこう【外交】①外国とのつきあい・交渉。②社外に出ていって行う取り引き(を行う係)。「一員」類語外商。渉外。か【一家】人との交渉や応対のうまい人。類語社交家。かん【官】法外国に駐在、または派遣されて、外国との交渉にあたる公務員。じれい【一辞令】外交・社交の上で使う儀礼的な応対のことば。転じて、社交上言う口先だけのお世辞。社交辞令。とつけん【一特権】外交使節などが駐在国で持つ国際法上の特権。不可侵権と治外法権がある。 がいがい【外光】戸外で照っている太陽光線。【外向】関心が外部の物事に積極的に がい【外向】関心が外部の物事に積極的に向かう性格上の傾向。内向。せい【性】性格が社交的・行動的・積極的であること。また、その傾向が <229> あること。外向型。対内向性。——てき【—的】《形動》外部の物事に関心を示し、社交的・積極的・行動的であるようす。対内向的。 がい・こう【外寇】(文)外国から攻めてくること。ま弘安の「」対内寇。 がい・こう【外港】①防波堤の外側の区域。船舶が入港する前に仮泊したりする所。対内港。②大都市の近くにあって、その都市の出入り口の役目をもつ港。 がい・こう【外航】外国へ行く航路。対内航。がいごう・ないじゅう【外剛内柔】↓内柔外剛。 かい・こく【回国・廻国】《名・自サ》①文多くの国をまわって歩くこと。②「回国巡礼」の略。巡礼のた めに多くの国をめぐり歩く・こと(人)。かい・こく【戒告・誠告】《名・他サ》①強くいまし め注意する・こと(ことば)②公務員などに対する懲戒処分の一つ。職務の義務に違反したとき、それに対する戒めを申しわたすもの。表記②は「戒告」と書く。かい・こく【海国】まわりを海に囲まれて海との関係が深い国。「日本一領島国。 かい・こく【開国】《名・自サ》①「建国」に同じ。②外国と交際・通商を始めること。対鎖国。 がい・こく【外国】よその国。「人」「語」類語異国。他国。ーかわせ【〈為替〉】かは外国と取り引きをするとき、代金などを為替手形によって決済する方法。また、それに用いる為替手形。俗に「外為がい」ともいう。 がい・こつ【骸骨】肉がくさってなくなり、骨だけになった死体。類語白骨。 ーを乞・・う《句》高官が君主に辞職を願いでる。語源仕官中の体は君主にささげたので、その残骸を返してほしいと願う意から。 かい・ことば【買い言葉】か相手が言った敵意のあることばに対して、言い返すことば。句「売り言葉に」団売り言葉。 かい・こ・む【掻い込む】《他五》《掻き込むの音便】①わきの下にかかえこむ。「なぎなたをー・む」②液体を器にすくい入れる。「水をー・む」 かい・こ・む【買い込む】ゆ《他五》「さしあたっての必要量以上に」物をたくさん買い入れる。「食糧をー・ かいころし【飼い殺し】か①役にたたなくなった家畜を、死ぬまで飼っておくこと。②雇い人・奉公人などを一生やとっておくこと。転じて、会社などで、その人の能力を発揮させることなく、その職場にずっとやとっておくこと。「ーにする」 たもの。サツマイモ・サトウダイコン・ダリアの根など。かい・こん【悔恨】自分のしたことをくやみ、残念に かいこん【塊根】根 思うこと。「ーの情」「ーの涙」「ーの念」類語悔悟。かいこん【開墾】《名・他サ》山林や原野を切り開いて耕し、田や畑にすること。「ー地」類語開拓。かいさい【快哉】《快なる哉姫》の音読み》胸がす かい・さい【快・哉】《快なる哉な》の音読み》胸くようなよい気持ち。 ーを叫・ぶ《句》喜びの大声をあげる。 かい・さい【皆済】《名・他サ》金品の納入・支払い・返済などをすっかり終えること。「借金をーした」 かい・さい【開催】《名・他サ》会・式典・催し物など かいざい【介在】《名・自サ》物事の間にはさまって存在すること。「両国の間にーする難問を解決する」がいさい【外債】「外国債」の略。外国で募集する、日本の公債・社債。対内債。 がいざい【外在】《名・自サ》物事の外部に存在すること。内在。ーひひょう【一批評】文芸作品を社会的歴史的観点から批評すること。 がいざい【外材】外国から輸入される木材。輸入材。 かいさく【快作】鑑賞する人を気持ちよくさせる、すぐれた作品。 かいさく【改作】《名・他サ》美術・文学・音楽などの作品の一部を作り変えること。ま、その作品。 かいさく【開削・開鑿】《名・他サ》山野を切り開いて運河や道路を通すこと。 かい・ささえ【買い支え】かひさ(経)相場が下がりそうなときに、買うことでその相場を維持しようとすること。 かいさつ【改札】①名・自サ》乗降客の切符を検査・回収すること。類語検札。②「改札口」の略。改札①をする駅の出入り口。 かいさん【解散】《名・自他サ》①「会合・団体行事などで」集まった人々が別れ散ること。「現地」類語散会。団集合。②会社・団体などの組織を解いてなくなること。また、活動をやめること。「バンドをーする」③「法」衆議院や地方公共団体の議会で、任期が終了する前に全議員の資格を解くこと。 かいさん【海産】海でとれる・こと(物)。「物類語水産。対陸産。 かいさん【開山】①名・他サ〜(仏)山を開いて寺を創立すること。また、その創立者。開基。②仏)その宗派を開いた人。開祖。③ある物事を初めて行った人。創始者。また、第一人者。「日の下ー」 かい・ざん【改・竄】《名・他サ》公文書・証書などの」文字や内容を故意に書きかえること。「データをーする」 がいさん【概算】《名・他サ》おおよその数量を計算すること。「旅費のーを出す」対精算。 かいし【怪死】《名・自サ》原因のわからない死に方(をすること)。「ーをとげる」類語変死。 かいし【懐紙】①たたんで懐ふとに入れて持つ白紙ふところがみ。②昔、歌人が懐紙①に書きつけたことから和歌・連歌などを正式に書き記す紙。畳紙がみ。かいし【海市】蜃気楼しんき。「古風な言い方」 かいし【開始】《名・自他サ》ある事がはじまること。また、ある事をはじめること。「販売をーする」対終了。 かいじ【海事】海に関すること。船の運航でお事柄。「裁判」 かいじ【開示】《名・他サ》①明らかにして示すこと。類語明示。②法公的機関などが事柄の内容・性 がいし【外史】(公の力によらず)民間人が書いた歴史。野史。「日本」対正史。 がいし【外紙】外国の新聞。外字紙。 がいし【外資】外国の資本。外国資本。「導入」がいし【碩子】(insulator)電線を絶縁して電柱 がいじ【外事】外国・外国人に関すること。「ー課」 <230> がいじ【外字】①外国、特に欧米の文字。「ー紙」②一定の範囲以外の文字。特に、常用漢字表以外の字や、JISの文字コード外の文字など。表外字。「ー登録 がいじ【外耳】脊椎っい動物の耳のいちばん外側の部分。耳殻(耳たぶ)と外耳道(耳の穴)からなり、音波を受け入れて鼓膜に伝える役割をする。対中耳・内耳。 がいじ【孩児】①文幼児みどりご。②仏幼児の戒名にそえる語。 かい・しき【開式】《名・自サ》「文」儀式を始めること。「ーの辞」団閉式。 がいし・て【概して】《副》大ざっぽにいって。だいたいのところ。一般に。おおむね。「新人はーおとなしい」かい・し・める【買い占める】か《他下一》ひとりで残らず買い集める。特に、利益を得るために残らず買う。買いきる。「土地をー・める かい・しゃ【会社】営利事業を行う社団法人。合名会社・合資会社・株式会社・有限会社がある。尊敬御社。貴社。謙譲小社。弊社い。ーこうせい・ほう【ー更生法】「法」経営がゆきづまっているが再建の見込みのある株式会社について、裁判所が債権者・株主などの利害を調整し、破産させずにその事業の維持更生をはかることを目的とした法律。 かい・しゃ【膾、炙】《名・自サ》「文」「人口に」する」の形で世間に広く知れわたる。「人口に」している和歌」語源「膾」は「なます①」、「炙」は「あぶり肉」の意で、どちらもよく人の口に合い、好まれることから。 がいしゃ【外車】外国製の自動車。 がいしゃ【害者】(隠)刑事事件の被害者。参考警察・新聞記者などの間で使う。 かいしゃく【介△錯】《名・他サ》切腹する人の後ろにいて、首を切り落とす・こと(役の人)。「一人」かいしゃく【解釈】《名・他サ》①意味を明らかに いしゃく【解釈】《名・他サ》①意味を明らかにし、説明すること。また、その説明。「古文をーする」②他人の言動や物事の意味を、自分なりに判断し理解 がいじゅ【外需】「海外需要」の略で、商品・サービスの輸出をさす。内需。 かいしゅう【会衆】会合に集まった人々。参会者。かいしゅう【回収】《名・他サ》一度手放した物使った物などを集めてもとのところにもどすこと。「資金をーする」「廃品ー」 かい・しゅう【改宗】《名・自サ》今まで信仰していた宗教・宗派をやめて、他の宗教・宗派にかわること。宗旨がえ。 かいしゅう【改修】《名・他サ》「道路・建物などを」手入れして直すこと。「橋の|工事」類語修理。 かいじゅう【怪獣】①正体のわからない(大きな)動物。「ネス湖の」類語珍獣。②人間が想像してつくりだした、巨大で不気味な動物。「ーゴジラ」 かいじゅう【懐柔】《名・他サ》うまく手なずけ、自分に従わせること。だきこむこと。「ー策」類語籠絡。 かいじゅう【晦渋】《名・形動》〈文章・語句などが」むずかしくて、意味がわかりにくいこと。「意味のな文章」「ーで読みにくい」類語難解。 かいじゅう【海獣】海にすむ哺乳ゅう動物の総称。クジラ・イルカ・アシカ・アザラシ・ラッコ・オットセイなど。 がい・しゅう【外周】①円形の物体や建物などの、外側のまわり。また、その長さ。「円筒の」②外側の区域。「道路」対①②内周。 がいじゅう【害獣】畑を荒らしたり人や家畜を傷つけたりして人間に害を与える動物。 がいしゅういっしょく【鎧袖一触】よろいの袖でちょっとふれたくらいの力で、簡単に相手を負かすこと。「副詞的にも使う」、敵を打ち破る」 がいじゅう・ないごう【外柔内剛】うわべはやさしくおだやかに見えるが、心の中は強くしっかりしている がいしゅつ【外出】《名・自サ》自分の家・職場などから、よそへ出かけること。「先」尊敬御お成り。御出座おでし。 かいしゅん【回春】《春が再びめぐってくる意から)老人が若返ること。「葉」 かいしゅん【改・悛・悔・悛】《名・自サ》①犯した悪事をくいて、心を改めること。「の情」類語悔悟。改悟。改心。②カトリックで、洗礼を受けた後に過去に犯した罪をくいること。また、それによって罪の許しが与 えられる秘蹟ひぜ。表記②は「悔悛」と書く。 かいしゅん【買春】かい(俗)↓買春がし。参考「買春がし」が「売春」と同音であるので、区別のために使われるようになった語。 かいしょ【会所】0人々が寄り集まる場所。「碁 かいしょ【楷書】漢字の書体の一つ点や画を さないで書く、標準的な書体櫓団行書・草書かいしょ【開所】《名・自他サ》「所」と名のつく機関が新しく業務を始めること。「」式」 かいじょ【介助】《名・他サ》(文)「病人・老人などの」身の回りの世話をすること。手助けをすること。介添え。「患者の」類語介護。ーけん【犬】身体障害者の動作を助けるように訓練された犬。指示し かいじょ【解除】《名・他サ》①禁止や制限していた ものをとりやめて、もとの状態にもどすこと。「武装ー」「警報ー」②法一度成立した契約などを、一方が取り消し、契約がなかったのと同じ状態にすること。類語解消。 かいしょう【会商】《名・自サ》《商」は、はかる意(文集まって相談すること。また、その相談。多 かいしょう【解消】《名・自他サ》従来あった関係や状態をなくすこと。また、それがなくなること。「婚約をーする」「ストレスがーする」「発展的ー」 かいしょう【回章・廻章】(文)①あて名の人に次々に回して用を知らせる文書。回状。回文。②返事の手紙。同①②回書かい。回報。 かいしょう【快勝】《名・自サ》あざやかに勝つことすぎつしい勝利。類語大勝。 かいしょう【改称】《名・自他サ》名称をあらためること。また、そのあらためた名称。類語改名。 かいしょう【海嘯】三角形状にひらいた河口などで、満潮時に海水が川をさかのぼり、川の流れと衝突してできる高い波。参考一般に津波の意に使うこともある。頼語高朝たか。 かいしょう【甲斐性】かが穫極的に物事を行う、しっかりした気力。かいしょ。「生計のために働く気構えについていう」「家族を養うーもない」 <231> かいじょう【会場】会合や催し物を行う場所。「講演会の」 かいじょう【回状・廻状】「回章ぶし①」に同じ。かいじょう【塊状】不規則に固まっている状態。また、その形。かたまり状。「ーのボーキサイト」かいじょう【戒杖】(仏)山伏や僧などが護身用に持ち歩くつえ。錫杖じぶ・金剛杖ぶぶなど。 かいじょう【海上】海の上海面。水上。対陸上。ーけん【権】法軍事・通商・航海・漁業などに関して(国家が持っている)海上を支配する権力。類語制海権。ーふうさ【封鎖】ある国へ船が出入りできないように、海軍力によって海上の交通をとざすこと。ーほあんちょう【保安庁】国土交通省の外局の一つ。沿岸水域での安全の確保、人 命・財産の保護、治安の維持などを任務とする。かいじょう【開城】《名・自サ》降服して城を敵に明けわたすこと。「江戸城の」 かいじょう【開錠・解錠】錠を開けること。対施錠。 かいじょう【開場】《名・自サ》①新しく建てた建物などを公開すること。②会場を開いて人を入れること。「劇場は六時にーする」対閉場。 かいじょう【階上】①階段の上。②二階建ての建物の二階。③いく層にもなっている建物の、より上の階。対①~③階下。 がいしょう【外傷】外からの力によって体に受けた傷。また、体の外側から見える傷。 がいしょう【外商】①外国の商人・商社。②デパートなどで売り場ではなく、客の自宅や会社へ直接出向いて行って商売をすること。「一部」対店売。 がい・しょう【外相】「外務大臣」の通称。がい・しょう【街商】店を持たずに、街頭でものを売る商人。露天商。 かいしょう【街、娼】街頭へ出て客をさそう売春婦がいじょう【街上】(文)街なかの路上。類語街頭かいじょうたつ【下意上達】(文)一般の人々の気持ちや意見が、上の立場にいる人に達すること。対上意下達。 かいしょく【解職】《名・他サ》「文」「命令によって」職をやめさせること。類語解雇。解任。免職。ーせ かいしょく【会食】《名・自サ》何人かが集まっていつしょに食事をすること。「旧友とーする」 かいしょく【海食・海・蝕】《名・自サ》波・潮流などの海水の運動が、海岸や浅い海底を浸食する作用。「一段丘」「洞」 がいしょく【外食】《名・自サ》家庭でなく、食堂などで食事をとること。また、その食事。ーさんぎよう【産業】チェーン店形式による飲食業の総称。ファーストフード店やファミリーレストランなど。 かいしん【会心】期待どおりにいたと満足すること。「の作」句「の笑みを浮かべる」注意「快心」は誤り。 かいしん【回心】《名・自サ》(conversion)キリスト教で、それまでの俗人的意志をくい改めて、神の道へ心を向けること。類語発心ほっ。回心えし。 かいしん【回診】《名・自サ》病院で、医師が病室をまわって患者の診察をすること。 かいしん【戒心】《名・自サ》心をひきしめ、用心すること。類語自戒。 かいしん【戒慎】《名・他サ》「文」みずからいましめ、行いをつつしむこと。「日ごろの熱意のなさをーする」かいしん【改心】《名・自他サ》悪いとさとって、心を改めること。「友をーさせる」類語改悟。改悪。かいしん【改新】《名・自他サ》変え改めて新しくす ること。また、新しくなること。「多く、公の規則・制度 などについていう「大化の」類語革新。一新。年。かいじん【怪人】正体不明で、あやしく不思議な人。 かいじん【海神】海をおさめる神。わたつみ。海神 かいじん【灰・燼】「文」灰と、燃えさし。燃えかす。ーに帰・する《句》燃えてあとかたもなくなる。灰燼と化す。「国宝がー・した」 がいしん【外信】「報道機関に送られてくる」外国からの通信。「一部」類語外報。 がいしん【害心】「文」他人に害を与えようとする心。害意。コロ「ーを抱く」類語悪心。 かいず【海図】航海用の海の地図。海の深さ、潮流、海流、航路標識などが書かれている。 がいじん【外人】外国人。類語異人。がいじん【外陣】↓げじん(外陣)。かいず【海図】航海用の海の地図。 がい・すい【海水】海の水。参考ふつう、約三・五がの塩分をふくむ。ーよく【浴】運動や娯楽として、夏、海に入ったり泳いだりして遊ぶこと。「場」 かい・すう【回数】ある物事がくり返して・起こる(行われる)ときの、くり返しの数。類語度数。類義語の使い分けけん【労】乗り物・飲食店・劇場などで利用する同じ種類の切符を何枚かつづりあわせたもの。参考ふつう割り引きがある。 「回数·度数」 「回数・度数」余震の回数(度数)を記録する「回数」大会も回数を重ねて第六回を迎える/回数券 「度数」ウィスキーの度数/レンズの度数 がい「すう【概数】おおよその数。だいたいの数。 かい・する【会する】《自サ変》(文)①人が集まる。寄り集まる。句「一堂にー・する」②「二つ以上の物が」であう。落ち合う。「一点にー・する」 かい・する【介する】《他サ変》①間に入れる。仲立ちとする。「人をー・して就職をたのむ」②心にかける。気にする。句「意にー・さない(‖気にかけない)」 かい・する【解する】《他サ変》①わかる。理解する。「風流をー・する」②考えてとく。解釈する。「自己流にー・してはいけない」 がい…する【害する】《他サ変》①悪くする。そこなう。きずつける。「健康をー・する」「感情をー・する」②人を殺す。③さまたげる。「人の仕事をー・する」がい…する【慨する】《他サ変》(文)心配し、なげ がい・・する【慨する】《他サ変》(文)心配し、なげく。気づかい、いきどおる。「世をー・する」 かいせい【回生】《名・自他サ》死んだようになっていたものが、生き返ること。また、生き返らせること。「の一打を放つ」四字「起死」類語蘇生 がいせい【快晴】空がすっかり晴れわたっている・こと(天気)。参考気象学上は雲量ゼロまたは一の天候。かいせい【改姓】《名・自他サ》名字を変えること。 <232> かいせい【改正】《名・他サ「法令規則などを」よりよいものに改めること。「憲法の」類語改定。かいせい【諧声】①調和する声。②〔語学〕形声せい。 もじ文字語学形声文字がいせい【外征】《名・自サ》外国軍隊を送って戦争をすること。類語遠征。 がいせい【慨世】(文)世の中のありさまやなりゆきを、気づかいなげくこと。「ーの言」 がいせい【蓋世】(文)世界をおおいつくすほどの盛 んな気力があること。「ーの勇」参考↓抜山蓋世ぱつ せい かいせき【会席】①社交のため集まる席。②連歌・ 俳諧はいの席。③「会席料理」の略。ーりようり 【ー料理】本膳ぜん料理を簡単にした、酒宴の席で出 す料理。参考↓懐石せき料理。 かい・せき【解析】①《名・他サ》物事のしくみや現象を細かく解き分けて研究すること。「データを「する」「現況を「する」類語分析。②「解析学」の略。関数に関する研究をする学問。「代数学・幾何学に対していう かいせき【懐石】「懐石料理」の略。ーりよう リ【料理】茶の湯の席で、茶をすすめる前に出す 簡素な料理。茶懐石。語源「懐石」は、温石やおんじ( 温めた石)を懐にだいて腹を温めるのと同じくらい に、腹を温めて空腹を一時忘れる意から。参考↓会 席料理。 がい・せき【外戚】母方の親類。対内戚。 かい・せつ【解説】《名・他サ》事柄を分析し、一般人にわかりやすく説明すること。また、その説明。「時事ー かい・せつ【回折・廻折】《名・自サ》(diffraction)「理」音波・電波・光波などの波動が、障害物のかげに回りこむ・こと(現象)。 置 かいせつ【開設】《名・他サ》施設を新しく設けて運用を始めること。「保育園をーする」類語新設。 がい・せつ【概説】《名・他サ》物事の全体にわたってのあらましを説明すること。また、その説明。類語概論。がい・せつ【剴切】《形動》「文」ぴったりと当てはまるようす。非常に適切であるようす。「時勢にーな処 カイゼル・ひげ【カイゼル▼髭】両端がはねあがった 口ひげ。語源カイゼル(Kaiser)はドイツ帝国の皇帝 の称号。特にウィルヘルムニ世のひげの形からいう。 かいせん【会戦】《名・自サ》大きな軍団同 会って戦うこと。また、その戦闘。「ワーテルローの」かいせん【回線】①通信回路。②電話線。電信線。かいせん【回船・廻船】海上の運送に使う大きな和船。江戸時代に発達した。「一問屋」 かいせん【改選】《名・他サ》選挙で選ばれた人の任 かいせん【海戦】海上で行う(大きな)戦争。「日 かいせん【海鮮】新鮮な海産物。「料理」かいせん【界線】①境界線。②投影図で、立面図と平面図とのさかいの線。 かいせん【疥癬】カイセンチュウ(ヒゼンダニ)の寄生による感染性の皮膚病。激しいかゆみをともなう。ひぜん。 かいせん【開戦】《名・自サ》戦争を始めること。「日米一」対終戦。 かいぜん【改善】《名・他サ》悪いところを改めてよくすること。「待遇がーされる」類語改良。参考ふつう「改良」は具象的な物事に、「改善」は抽象的な物事に対して使う。対改悪。 がい・せん【凱旋】《名・自サ》戦争に勝って帰ること。「成功して帰ることの意にも用いる」「公演」もん「門」凱旋する軍隊を歓迎し、または戦勝を記念するためここでてこ何。「パリの がいせん【外線】①屋外の電線。②外部に通じている電話線。対①②内線。 がい・ぜん【蓋然】ある程度は確かであること。せい【性】(probability)ある事柄が起こるか否かの確実さの度合い。確からしさ。確実性。「が高い がいぜん【慨然】《形動外》(文)①いきどおり、なげくようす。「ーとして嘆息する」②強く心をふるいおこすようす。「ーたる心意気」類語奮然。 かいせん-きよく【回旋曲】↓ロンド。 かい-そ【改組】《名・他サ》「団体などの」組織や構成 などを変えること。「組合のー」類語改編。 【開祖】①一宗一派を開いた人。開山。「真言宗のー」②学問・芸道などの一流派を始めた人。 【会葬】《名・自サ》葬式に参列すること。 【回想】《名・他サ》昔の事を思いおこす かいそく【回漕・廻漕】《名・他サ》船で荷物を運ぶこと。運漕。「業」類語水運。海運。 【回送・廻送】《名・他サ》①送られてきた手紙や荷物を改めて他の場所へ送ること。転送。② 電車・自動車を空車のまま他へ行かせること。「車」かい【壊走・潰走】《名・自サ》(文)戦闘部隊が戦いに負けて、ばらばらにこげさること。類語敗走。 かい【快走】《名・自サ》気持ちのよいほど速く走ること。類語疾走しっ。 かい【改葬】《名・他サ》一度ほうむった遺体や遺骨を、よそにほうむり直すこと。「新しい墓にーする」かい【改装】《名・他サ》①包装をしなおすこ と。②「店・部屋などの」装飾や造作をかえること。「店内をーする」類語改造。模様がえ。 か【海草】海中にはえる種子植物。アマモ・イトモなど。 かいそう【海藻】海中にはえる藻類。緑藻類・褐藻 かい【海送】《名・他サ》海を利用して(船で)運ぶこと。海上輸送。類語海運。対陸送。 かい【階層】①建物の階の、上下の重なり。②社会的・経済的にみて、その地位がほぼ同じ程度とされる人々の集団。職業・収入・財産・学歴・年齢などによって識別される。「所得ーの分化」類語階級。 かい・「改造】《名・他サ》構造・組織などをつくり直すこと。「内閣をーする」類語改作。改装。がい・そう【外装】①荷物などの外側の包装。 がいそう【外装】①荷物などの外側の包装。②建築物などの外側の設備・装飾。対内装。 がい 【咳嗽】(文)せき か ど【解像度】①テレビやデジタルカメラなどの画面上に映し出される画像の鮮明度。②プリンターで印刷される図像の鮮明度。 いぞう・りょく【解像力】光学器械で、細かい部分を識別できるレンズの能力。また、テレビやフィルム <233> かいぞえ【介添え】へ《名・自サ》《掻かき添え」の音便)つきそって世話をする・こと(人)。「一人」 かい・そく【会則】会の規則。会規。かい・そく【快足】足が非常に速い・こと(人)。「一のランナー」 かい・そく【快速】①《名・形動》気持ちのよいほど速いこと。「一艇」②「快速列車」「快速電車」の略。停車駅が少なく短時間で目的地につく列車・電車。 どをうぼいとる盗賊。「船」団山賊。ーばん【版】(pirated copy) 著作物を、その著作権者の許可を得ないで複製した物。表記レコード・CDなどは「海賊盤」とも書く。 がいそふ【外祖父】(文)母方の祖父。母の父。がいそぼ【外祖母】(文)母方の祖母。母の母。 かいぞめ【買い初め】かい新年にはじめて物を買うこと。 かい-そん【海損】航海中の事故によって、船舶や貨物の受ける損害。「事故」 かいぞん【買い損】か割高だったり質が悪かったりして、買うと損になること。対買い得。 がい-そん【外孫】「文」とついだ娘の子として生まれた孫。外孫そと。内孫そない。 かいだ【快打】《名・自サ》野球で、胸のすくようなみごとな安打(を打つこと)。クリーンヒット。「ーを放つ」がいだ【咳唾】(文)①《せきと、つばの意から) せきばらいの声。②目上の人のことばを敬っていう語。五ヨ珠を成・す《句》なにげなく言うことばでさえ、珠玉のように美しい。詩文の才能が非常に豊かなことのたとえ。〈李白・妾薄命〉 かいたい【解体】《名・自他サ》①家畜などを殺して、各部に切り分けること。「クジラをーする」②機械などを、ばらばらにすること。また、ばらばらになること。類語分解。③組織をばらばらにしてその機能をなくすこと。また、ばらばらになってくずれ去ること。「古いビルをーする」 かいたい【懐胎】《名・自サ》(文)子をはらむこと。類語姫姫。懐姫。 かいぞえーーがいちゅ かい・たい【拐帯】《名・他サ》「文」公金や人の品物などを持ったまま姿をくらますこと。「公金をーする」類語持ち逃げ。 かいだい【解題】(文)①《名・自他サ》問題をとくこと。②ある書物・絵などの、作者・内容・発表年月日な どについての解説(すること)。開題。「万葉集の」かいだい【改題】《名・他サ》題を変え改めること。 また、変え改めたその題。「旧作をーする」かいだい【海内】(文)①「海にかこまれた日本の」国内。②天下。「名をーにとどろかす」類語四海。 かいだい【開題】①《名・自他サ》経文もんの題目の意義を解説し、大意を示すこと。②↓解題だい②。 かいたく【開拓】《名・他サ》①山野・荒れ地などを切りひらいて、耕地・敷地などにすること。「村」類語開墾かい。②新しい分野・進路などを切りひらくこと。「販路をーする」 かいだく【快諾】《名・他サ》気持ちよく承諾すること。「大臣のーを得た」類語二つ返事。 かいだし【買い出し】か商品や食料品などを市場・問屋・生産地などへ出かけて行って買い入れること。かいだす掻い出す《他五》掻き出すの音便水などの液体を外にくみ出す。池の水をー・すかいたた・く【買い叩く】な《他五》法外に安い値をつけて買う。ひどく値切る。「古い製品をー・く」かいたて【買い立て】むやみに買うこと。買いあさり。②買ったばかりであること。また、そのもの。「のかさをなくす かいた・てる【買い立てる】か《他下一》むやみに買う。買いあさる。 かいだめ【買い溜め】かひ《名・他サ》さしあたって必要な量以上に買って、ためておく・こと(品物)。 かいだん【会談】《名・自サ》面会して話し合うこと。また、その話し合い。「多く、公的なものにいう」首脳ー」「首相とーする」類語面談。 かいだん【解団】《名・自他サ》団体を解散すると、「式」団結団。 かいだん【快談】《名・自サ》愉快に話し合うこと。また、その話。「時を忘れてーする」 かいだん【怪談】幽霊や化け物をあつかった、こわい 話。類語妖怪が談。怪奇譚かいき。幽霊話。かいだん【戒壇】僧に戒律を授けるための壇。ーいん【一院】(仏)戒壇のある建物。 かいだん【階段】①人が上り下りするための、段になった通路。類語きざはし。②順をおって進む等級。「出世のー」ーきようしつ【教室】席が後ろの方ほど高く階段状になっている教室。 がい・たん【慨嘆・慨歎】《名・自他サ》(文)なげかわしいと思い、いきどおること。コロ「ーにたえない」類語慷慨にう。 がいだん【街談】(文)世間のうわさ。四字「一巷説こう(世評)」 かいだんし【快男子】気性のさっぱりした、好感のもてる男性。類語快男児。好漢。 ガイダンス ①生徒・学生に、学習・進学・就職などの面で、その能力を最大限に発揮できるよう導く教育活動。②新入生に、学習内容・学校生活について説明する・こと(会)。△guidance(Ⅱ指導) がいち【外地】①外国の土地。②第二次世界大戦の終了まで日本が統治していた海外の領土。台湾・朝鮮・満州・樺太銘・南洋諸島など。「ーからの引き揚げ者」対①②内地。 かいちく【改築】《名・他サ》建造物の全部、または一部をたてなおすこと。「校舎の」類語改造。 かいちゅう【回虫・蛔虫】寄生虫の一種。体は細長い。野菜などに付着した卵が人の体内にはいり、小腸に寄生する。 かいちゅう【懐中】《名・他サ》ふところやポケットの中。また、そこに入れて持つこと。「大金をーする」ー でんとう【電灯】乾電池を電源にした、携帯用の小型電灯。ーどけい【〈時計〉】鎖やひもにつけて、ふところや内ポケットに入れて持ち歩く小型の時計。ーもの【物】ふところやポケットに入れて持ち歩く財布など。「にご用心ー かいちゅう【海中】海の中ーこうえん【公園】国立公園・国定公園内の海岸及び海面に設け がいちゅう【外注】《名・他サ》自社で行う仕事の <234> 一部を、外部の業者に注文すること。一部品を「する」がいちゅう【害虫】「感染症を媒介したり、作物を食い荒らして」人間の生活に害を与える虫。類語毒虫。效益虫。 かいちょう【会長】会を代表する人。参考会社では、社長の上に置かれる役職。類語会頭。 かいちょう【回腸・廻腸】空腸の下にあり、大腸に続く小腸の終わりの部分。曲がりくねっている。 かいちょう【快調】《名・形動》すばらしく調子のよいこと。気持ちがいいほど物事がすらすら運ぶこと。「なエンジン」「ーなすべりだし」類語好調。 かいちょう【怪鳥】「文」不気味で、あやしい鳥。正体の分からない鳥。 かい・ちょう【海鳥】海岸・島などにすみ、魚類をえさとする鳥。カモメ・ウミネコなど。うみどり。かい・ちょう【諧調】《名・自サ》(文)調和がよくとれていること。また、その調子。ハーモニー。 かい・ちょう【開帳】《名・他サ》①「寺で」厨子げの扉をひらいて、秘仏などを人々に拝ませること。開扉かい。②ぼくちの座をひらくこと。 がい・ちょう【害鳥】農作物をあらすなどして人間の生活に害を与える鳥。対益鳥。 かい・ちょく【戒・飭】《名・他自サ》「文」いましめつつしませること。また、いましめつしむこと。かい・ちん【開陳】《名・他サ》心中の意見や考えなどを口頭や文章で述べること。「自説をーする」 かい・つう【開通】《名・自他サ》鉄道・道路・電信・電話などの設備ができあがって、通じること。かい・づか【貝塚】かひ石器時代の人類が捨てた魚介類の骨や殻が堆積せぶしたもの。また、その遺跡。 かい・つけ【買い付け】①いつも買っていること。「一の店」②品物を多量に買い入れること。「市場にに行く」 【市場】買い手の方が有利な取引市場。参考供給に対して需要が少ないときにおこる。対売り手市場。 かいつぶり「鷿鷓】カイツブリ科の水鳥。小形で尾が短い。体色は黒褐色で腹部が白い。水草で池や湖に浮き巣を作る。留鳥。にお。におどり。かいつむり。かい・つま・む「掻い摘む】《他五》要点をざっとまとめる。概括する。「一連の事件をー・んで話す」かいて【買い手】物を買う立場の人。買い方。「ーがつく」題語買い主。囲売り手。ーしじ かい・てい【改定】《名・他サ》新たに定め直すこと。「運賃のー」「常用漢字表のー」類語改訂。 【改訂】《名・他サ》書物・文書などの文字・文章の誤りや不備を直すこと。「版」類語改定。【海底】海のそこ。「火山」「トンネル ーー遺跡】かつて地上にあった海底に沈んでしまった遺跡。ーケーブル電信・電話・電力輸送などに用いるため、海底に敷設した電線。海底線。海底電線。 かい・てい【開廷】《名・自他サ》その日の裁判を行うため、法廷を開くこと。対閉廷。 かい・てい【階梯】(文)①階段。②学問や芸術を学ぶ順序。特に初めの段階。③入門書。「蘭学ー」かいてき【快適】《形動》心にも体にもころよいようす。「な室温」注意「快的」は誤り。 がい・てき【外敵】外部・外国から攻めてくる敵。がい・てき【外的】《形動》①物事の外部に関するようす。外部的。「条件」②「精神に対して」肉体や物質に関するようす。「欲望」対①②内的。 かいてん【回天】(文)《天を回転させる意から)世の中のありさまをすっかり変えてしまうこと。また、おとろえた勢いをもり返すこと。「ーの事業をなしとげる」 かいてん【回転・廻転】①名・自サくるくるまわること。転回。「車輪の」「頭のー(Ⅱ頭脳の働き)が早い」②名・自サ「理」物体や図形が一つの点または線を軸にしてまわること。③名・自サ仕入れた商品が売れて投資した金がもどってくること。「資本の」④飲食店などで、客が入れかわること。「客のが悪い」⑤「回転競技」の略。ぎ【儀】「ジャイロスコープ」に同じ。きょうぎ【競技】アルペン競技種目の一つ。急な斜面に立てられた一定数の旗門を左右にくぐりぬけながらすべり、その所要時間を競う。スラローム。しきん【資金】「設備費など、長く固定する資金に対して事業の過程に使われて比較的早く回収される資金。原材料購入費・商品仕入れ金など。じく【軸】①物体や図形の回転の中心になる固定された直線。②機械の回転の中心と なる軸。ずし寿司・鮨コンベヤ式の台に小皿に盛ったすしをのせ、客が選び取る方式(の店)。もくば(木馬)「メリーゴーラウンド」に同じ。 かいてん【開店】《名・自他サ》①新しく店を開いて商売を始めること。「本日」類語開業。②店をあけてその日の営業を始めること。「九時」対①②閉店。ーきゅうぎよう【休業】店を開いてはいるが客がなくて、休業しているに等しい・こと(状態)。 かい・でん【皆伝】《名・他サ》芸事や武道などで、奥義うを師匠からすべて教えられること。四字「免許」がい・でん【外伝】本伝に書かれなかった伝記や逸話。「義士」 がい・でん【外電】「外国電報」の略。外国から送られてくるニュース。 ガイド《名・他サ》案内・手引きをすること。特に、旅行・登山者などに同行して、案内をすること。また、その職業(の人)。「ーブック(Ⅱ案内書)」「バス」△guide | ライン指標。指針。特に、政府が経済政策などで示す指標。∇guideline かい・とう【会頭】会議所などの長。類語会長。かい・とう【解党】《名・自他サ》政党などを解散すること。対結党。 かい・とう【解凍】《名・他サ》①保存のために冷凍したものをもとの状態にもどすこと。「自然ー」対冷凍。②コンピューターで、容量を小さくしたファイルをもとの状態にもどすこと。団圧縮。 かい・とう【解答】《名・自サ》問題をといて答えを出すこと。また、その答え。「設問のー欄」↓「使い分け」かい・とう【回答】《名・自サ》質問などに答えること。また、その答え。返答。返事。↓「使い分け かいとう【快刀】(文)非常に切れ味のよい刀。ー乱麻を断・つ《句》もつれた物事を手ぎわよく処理することのたとえ。快刀乱麻。「ー・つ推理」 かいとう【快投】《名・自サ》野球で、胸のすくようなすばらしい投球(をすること)。「エースのーで勝利した」類語好投。 かい・とう【怪盗】自由自在に出没する、正体のわからない盗賊。「ールパン」かい・どう【会同】《名・自サ》「文」会議のため人々が <235> かい・どう【会堂】①集会に使うための建物。「県立公ー」②キリスト教の教会堂。 かいどう【怪童】体が大きく、怪力を持った子供。かいどう【海棠】バラ科の落葉低木。春、長い柄 かいどう【海道】(文)海岸沿いの道路。②「東海道」の略。「一の大親分」③↓街道①。 《使い分け「カイトウ」 かいどう【街道】①昔、大きな町と町を結ぶ主要な道路。参考↓五街道にかい。表記もと、「海道」とも書いた。②国道・県道などの、大通り。「—筋の店」③目的に向かってひたすらつき進む道。「出世ー」 回答質問や照会に対して、自分の考えなどを伝えるアンケートの回答・政府への回答・身の上相談の回答・組合の要求に回答する 解答「試験などの設問や問題点などに答える」模範解答・解答を間違える・クイズの解答欄・土地問題への解答を迫る 参考「回答」はふつう正誤が問題になることはないが、「解答」はもっぱら正誤が問題となる。「土地問題への解答」の場合は、解決策の意。 がい・とう【外・套】防寒のために外出のときに洋服の上に着る外衣。オーバー(コート)。 がい・とう【外灯】〔門灯など〕屋外にとりつけた電灯。屋外灯。類語街灯。 がい・とう【街灯】道路を照らすため、道ばたに設けた電灯。街路灯。類語外灯。 がい・とう【街頭】まちの通り。まちかど。「ー演説」がい・とう【該当】《名・自サ》示された条件にあてはまること。「ーする者は申し出ること」 かい・どき【買い時】かその物を買うのにちょうどよ機。「その株は今がーだ」対売り時。 かいどく【会読】《名・他サ》人々が集まて一冊の本を読みあい、その意味・内容を批評しあうこと。 かいどく【解読】《名・他サ》わからない文章や暗号などを読みとくこと。「暗号文をーする」類語判読。 かいどく【回読】《名・他サ》ある書物を多くの人が順々にまわして読むこと。回し読み。 かいどうーーかいば かいどく【買い得】か割安であったり質がよかったりして、買うととくになること。「おー品」対買い損。がいどく【害毒】体や心をそこない、悪い影響を与えるもの。害。害悪。「社会にーを流す」 かいとり【買い取り】かひ①買い取ること。②返品しない約束で商品を仕入れること。買い切り。 かいどり【飼い鳥】かひ家庭で飼っている鳥。類語家禽かき。村野鳥。 かいな【△腕】なかひ雅うで。 かい・な・い【甲▼斐無い】な《形》「文】①効果があらわれないようすだ。「努力のー・く失敗した」「捜査のー・く発見できなかった」②するだけの値うちがない。「生きていてもー・い身の上だ」 かいなで【掻い撫で】《形動》《掻き撫で」の音便》物事の表面をなでただけで、深くは知らないこと。「ーの学者」 かいなら・す【飼い▶馴らす】な《他五》動物を飼って従順に従うようにしつける。「馬をー・す」「人間の場合にも言う」会社にー・された人」 かい・なん【海難】航海中に海上で起こる災難。座礁・船火事・衝突・沈没など。「ー事故」「ー救助」 かいにん【解任】《名・他サ》任務をとくこと。「監督をーする」類語免職。解職。 かいにん【懐妊・懐▼妊】《名・自サ》(文)子をはらむこと。身ごもること。類語妊娠。懐胎。 かいにんそう【海人草】①紅藻類フジマツモ科の海藻。干して回虫の駆除薬とする。まくり。②海人草①を原料とした、回虫駆除薬。 かいぬし【買い主】かひ売買で、ある品物を買う人。類語買い方。買い手。対売り主。 がいぬし【飼い主】ぞの動物をかっている人。「の帰宅を待つ犬」 かいね【買値】かひ物を買いとるときの値段。また商品などを買い入れるときの値段。仕入れ値。 「ーを割る」対売値。がいねん【概念】 かいねん【概念】(英・はつ concept)①多くの似た事物の中から取り出される、共通した性質・考え。たとえば、「かたい」という概念は、石や岩などいろいろな物にさわって得られる。「不安の」②ある物・事柄に対し、一般的に思いうかべられる意味・内容。「宇宙の」↓評論文モーロドラか【化】《名・他サ》ある事物の概念を作り上げること。ーてき【的】《形動》①物事をとらえる場合、個々の特殊性をとりあげないで、共通した性質だけを取り出して概念①として見るようす。②物の見方が具体的・現実的でなく、大ざっぱであるようす。「な理解にとどまる」 評論文キーロードの概念 「概念」は、多くの似た物・事柄から取り出される共通した性質・考えを指す。つまり、ある事物を客観的にとらえる一つの枠組みといえる。 論点概念は、「観念」「理念」との違いが問われる。概念は、さまざまな事物についてはっきりと思い浮かべられる、一般的かつ客観的な考えである。「安楽死の概念について二つの視点から示した」などと用いる。ここで「安楽死の観念」といってしまうと、もっと曖昧で個人的なものになってしまい、「二つの視点から示せる」ようなものではなくなってしまう。 「観念」は事物に対するイメージや意識内容で、「固定観念をもつ」などのように用いる。心の中の考えを漠然と示したものである。「理念」は「憲法の理念」などのように用い、「こうあるべき」という理論的なイメージを持って語られる考え方である。 がいねん・きかん【外燃機関】燃料を機関外で燃焼させ、ピストンを動かして動力をとり出す機関。蒸気機関の類。対内燃機関。 かいは【会派】政治上の主義・主張を同じくする人の集まり。 がいは【海馬】①(sea horse)「セイウチ」「トド」の別称。参考誤って、ジュゴンにもいう。②「タツノオトシゴ」の別称。海馬うみ。③大脳の内部にある、本能・欲望・自律神経をつかさどる部分。 かいば【飼い葉】かむ牛馬のえさにする、わらや干し <236> 草。まぐさ。「ー桶 かいはい【改廃】《名・他サ》法律や制度などを、改めたり、廃止したりすること。「条例のー」 かい・はく【灰白】灰色がかた白。灰白色。がい・はく【外泊】《名・自サ》「他人の家など」自宅以外の場所にとまること。「無断ー」 がいはく【該博】《形動》(文)学問や知識などが、広い範囲に通じているようす。「な知識」類語博学。かいばしら【貝柱】かひ①「閉殻筋」の一般的な言い方。二枚貝の内部で、殻を閉じる働きをする筋肉。肉柱ゆう②貝柱①をにて干した食品。 かいはつ【開発】《名・他サ》①天然資源を産業・生活に役立てること。「電源—」「乱—」②研究して新しく作りだし、実用化すること。「新製品を—する」きょういく【—教育】①世界の文化の多様性や貧困・環境破壊などを理解して、貧富の差のない公正な社会を実現するための教育活動。②「教」児童・生徒に自発的に学習させ、理解させる教育法。参考ペスタロッチが創始した。 かいばつ【海拔】海水面を基準にしてはかった陸地の高さ。海拔高度。標高。「三四〇メートル」かいはん【改版】《名・他サ》出版物の版を、新しく組み直して出すこと。また、その出版物。 がいはんぼし【外反掛趾・外反母趾】足の親指が第二指の方に屈曲した状態。 かい・ひ【会費】①会を運営・維持するために会員が納入する金。②会合に出席する者が出す金。 かいひ【回避】《名・他サ》好ましくない事態を、さけること。まぬかれること。「責任をーする」「危機をーする」類語忌避。逃避。かいひ【開扉】《名・他サ》①《自サ》とびらを開くこと。対閉扉。②「仏」開帳かいち①」に同じ。 がい・ひ【外皮】①外側を包む皮。②動物の体表をおおう細胞層。皮膚とその生成物(毛・うろこ・つめなど)の総称。③植物の表皮。対①~③内皮。 かい・びかえ【買い控え】かく《名・他サ》買うことを見合わせると。また、買う量を少な目におさえること。かい・びやく【開闢】0この世の始まり。四字「天地」類語創世。2物事の始まり。「本校ー以来の珍事」 かいひよう【海豹】(文「アザラシ」の別称。かいひよう【開票】《名・自他サ》投票箱をあけて、投票の結果を集計すること。「速報」 がい・ひよう【概評】《名・他サ》全体について、大まかに批評すること。また、その批評。「テストのー」 かいひん【海浜】(文)海へ。浜へ。「公園」かいふ【回付】《名・他サ》書類などを回送してわたすこと。「文書をーする」 がいぶ【外侮】(文)外国または外部の人などから受けるあなどり。「かかるーは黙視できぬ」 がいぶ【外部】①物の外側。外面。②仲間や関係者以外の人。「情報がーにもれる」対①②内部。ーか【ー化】《名・他サ》①内側のものを外側のものとして変えること。②「企業・家庭などにおいて」部内者が行ってきた作業・業務などを部外者に委託すること。アウトソーシング。「業務の一部をーする」「高齢者介護のー」かい・ふう【海風】海上をふく風。また、海から陸にふいてくる風。海風うみ。対陸風。 かいふう【開封】①《名・他サ》郵便物など封をされたものの封を開くこと。②封の一部をあけて送る郵便物。開き封。 かいふく【回復・恢復】《名・自他サ》もとの(よい)状態にもどること。また、もどすこと。「景気ーのきざし」「健康をーする」「名誉をーする」類語復旧。 かいふく【快復】《名・自サ》病気がなおり、健康な状態にもどること。表記「回復」とも書く。 かいふく【開腹】《名・自サ》手術のため腹壁を切り開くこと。「ー手術」 か・いぶし【蚊燻し】蚊を追いはらうためにものを燃やして煙をたてること。また、そのために燃やすもの。かやり。いぶし。 かいぶつ【怪物】①正体がわからない不気味な生き物。類語ばけもの。魔物。②不思議な才能や力を持っている人物。また、得体の知れない恐ろしい事物。「政界のー」「平成のー」 がいぶつ【外物】「哲」自分自身であると意識するものの外こ字在するすべての物。 も同じになる文句。「たけやぶやけた」の類。∥回文 かいぶん【回文・廻文】①回覧用の文書。回章。 古風なことば②始めから読んでも終わりから読んで かいぶん【怪聞】(文)あやしい変なうわさ。かいぶん【灰分】①ものが燃えたあとに残る物質灰は。②栄養学で、食物中の無機成分。ミネラル。 がいぶん【外聞】①内部のことが他人に知られること。また、そのときの世間の評判。「」をはばかる」類語人聞き。②世間に対する体裁ぶ。「が悪い」句「恥もーもない」類語みえ。 かいぶんしょ【怪文書】(中傷し、秘密をあばく) 出所の明らかでないあやしい文書。 がいぶんぴつ【外分泌】体内の外分泌腺が、その分泌物を、導管を通じて体外または消化管の中へ送り出すこと。汗・皮脂・乳・消化液などの分泌。外分泌がいぶ。 内分泌 かいへい【海兵】海軍の下士官と兵の通称。ーたい【隊】アメリカ軍の攻撃部隊の一つ。敵地上陸後の地上での戦闘を任務とする。 かいヘい【皆兵】国民の(男子)全部が兵役に服する義務をもつこと。「国民ー」 かい・へい【開平】《名・他サ》「数」数・整式の平方根を求めること。対平方。 かいへい【開閉】《名・自他サ》開いたり閉じたりすること。あけたりしめたりすること。あけしめ。あけたて。「扉のー」ーき【器】電気回路を切ったりつないだりするための器具。スイッチ。遮断器。ーき【機】列車や電車の通過時に、踏切を閉鎖して人や車を通れないようにする装置。遮断機。 がいへき【外壁】(文)外側のかべ。対内壁。 かい「へん【改变】《名・他サ》内容をあらためて、前とちがったものにすること。変改。「制度の」類語変革。 かい「へん【改編】《名・他サ》編集・編成したものをあらためて、作り直すこと。「番組をーする」類語再編。 かいふん【海辺】「文」海のそは海辺かいふん【貝偏】か漢字の部首「貝」の称。こがい。かいふん【快便】気持ちよく便通があること。かいふん【快弁・快・辯】「文」よどみなく、たくみな弁舌。「ーをふるう」頼語雄弁。 <237> がいへん【外編・外篇】(文)書籍(特に漢籍)で、主要部分である内編のほかにつけたされた部分。参考 かいほう【介抱】《名・他サ》病人・負傷者などの世話をすること。「急病人をーする」類語介護。看病。かいほう【会報】会の運営・活動などのようすを会員に報告するために発行する印刷物。 かいほう【解放】《名・他サ》束縛をのぞいて、自由な行動ができるようにすること。「民族ー」「植民地のー」「雑務からーされる」対束縛。↓便い分け かいほう【回報・廻報】「回章」に同じ。「かいほう【快報】よいことの知らせ。つ0「に接する」類語吉報。朗報。 かいほう【快方】病気やけがなどがよくなっていくこと。コロ「病状がーに向かう」 かいほう【懐抱】《名・他サ》「文】①ふところにだくこと。②ある考え・計画などを心の中にいだくこと。ま かいほう【開放】《名・他サ》①「窓・戸などを」あけはなすこと。「ドアのを厳禁する」②制限などを設けず、自由に出入りできるようにすること。句「門戸をーする」対①②閉鎖。↓使い分けーてき【的】《形動》ありのままのようを見せて、かくしだてをしないようす。「ーな家」 ぐ使い分け「カイホウ」 開放戸や窓をあけはなつ。制限などを設けず自由にする」開放病棟・門戸開放・開放経済・開放都市・校庭を市民に開放する・開放的な雰囲気 解放政治的・社会的な束縛を脱して自由な行動ができる」奴隷解放・民族解放運動・人質を解放する・責任から解放される・解放区 かいほう【開法・開方】数)累乗根(平方根・立方根など)を求める計算方法。 かいほう【解剖】《名・他サ》①体内の形態や構造を調べたり死因を探ったりするために、生物の体を切り開くこと。腑分ぶけ。「病理」②物事をこまかく分解・分析して調べること。「心理の」かいぼう【海防】海上・海岸の防溝。 かいほう【海防】海上海岸の防備 がいへんーかいもん がいほう【外報】外国から来るニュース。「新聞社の一部一頼語外言。 がいほう【外貌】(文)①顔かたち。②外からみた物事のようす。類語外見。外観。 かいほう・せき【海泡石】マグネシウム・硅酸ぶをふくむ鉱物。色は灰白色・白色など。多孔質で軽く、パイプなどの材料に使う。 かいぼり【掻い掘り】《名・他サ》魚などをとるために、池・堀などの水をすっかりくみ出すことがい・まい【外米】外国産の米。 かい・まき【掻い巻き】《掻き巻き」の音便(うすく)綿を入れた、袖で付きの小形の夜着ぎ。 かい・まく【開幕】《名・自他サ》①舞台の幕があいて演劇などが・始まること(始めること)。類語開演。②物事が・始まること(始めること)。「オリンピックの」「戦対①②閉幕。 かいま・みる【垣間見る】《他上一》《垣間ま見る」の音便》物のすきまから、内部のようすをちらと見る。「通りから家の中をー・みる」 かいみよう【戒名】①仏門にはいった人が、師から与えられる名前。②僧が死者につける名前。「を墓石にきざむ」参考浄土真宗では「法名ぶうみ」、日蓮宗では「法号」という。対①②俗名ぞくみ。 かい-みん【快眠】《名・自サ》気持ちよくねむること。また、その眠り。 かいむ【会務】会の業務・事務。「に当たる」かいむ【皆無】《名・形動》(文)まったくないこと たし「皆無」《名・形動》「文」まったくないこと。少しもないこと。絶無。「外国の知識はーに等しい」がい・む【外務】①外国との交際・交渉なご 事務。対内務。②外勤が。「社員」ーしょう 【ー省】内閣各省の一つ。外国との交際・交渉などに関する行政事務を取りあつかう国の行政機関。 かい・めい【解明】《名・他サ》「不明な点を」調べて明らかにすること。「事故の原因をーする」「真相をーする」 かい・めい【改名】《名・他サ》名前を変え改めること。また、その改めた名。改名おうる。類語改姓。改称。かい・めい【晦冥・晦暝】(文)まっくらになること。暗闇やみ。②意味が分かりにくいこと。かい・めい【開明】《名・自サ》「文」人々の知識が進 んで、世の中が発展すること。「」の世かいめい【階名】音階の各段階の名 かい・めい【階名】音階の各段階の名称。音の絶対的な高さに関係なく、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シの七音にあてたもの。日本の雅楽では宮・商・角・徴・羽を用いる。参考↓音名。 かい・めつ【壊滅・潰滅】《名・自サ》くずれてすっかりほろびること。「戦争で首都がーした」 かい・めん【海綿】0「海綿動物」の略。②海綿動物の骨格。小さな穴がたくさんあき、やわらかで水をよく吸う。事務用・化粧用・医療用などに使う。スポンジ。ーどうぶつ【動物】筋肉・感覚細胞・神経細胞などをもたない下等な無脊椎動物。表面に多くの穴がある。大部分は海産で、水底などに付着する。かい・めん【海面】海の表面。類語海上。 かい・めん【界面】(理)液体と固体、気体と液体など二つの物質が接触している境の面。ーかっせいざい【ー活性剤】界面張力(Ⅱ表面張力)を著しく低下させる働きをもつ物質。洗剤・乳化剤などに用いる。 がい・めん【外面】①物の外側の面。②ある物事を外側から見たようす。外観。「をとりつくろう」「的」対①②内面。ーてき【的】《形動》①物事の外側に関するようす。「な事柄にとられる」②物事の外側にとどまって内側に及ばないようす。表面的。「な理解」対①②内面的。 かい・もく【皆目】《副》まったく。ぜんぜん。まるっきり。「多く下に打ち消しの語を伴う」二人の行方はーわからない句「ー見当がつかない」 かい・もど・す【買い戻す】か《他五》いたん売りわたした品物を、買い取ってとりもどす。買い返す。かい・もと・める【買い求める】か《他下一》探して買い、自分のものにする。類語買い取る。 かいもの【買い物】かひ①《名・自他サ》品物を買うこと。また、その品物。「ーをいっぱいかかえる」②買って得になる物。「この土地はなかなかのーだった」かいもん【回文・廻文】↓かいぶん(回文)。 かいもん【海門】両側から陸地がせまっているせまい海で、潮流の通り道になっている所。類語瀬戸。海峡。かいもん【開門】《名・自サ》門を開くこと。対閉門。 <238> がいや【外野】①野球のグラウンドで、内野の後方の区域。「ーフライ」②「外野手」の略。外野①を守る選手。③「外野席」の略。野球場で外野①に面した観覧席。対①~③内野。④その物事に無関係な者。局外者。「ーがうるさい」類語第三者。やじうま。 かいやき【貝焼き】かひ①貝を貝殻つきのまま焼くこと。②貝殻に食べ物を入れて焼く料理。貝殻焼き。かいやく【解約】《名・他サ》契約をとり消すこと。キャンセル。「定期預金をーする」 かいやく【改訳】《名・他サ》以前に翻訳したものを、改めて翻訳し直すこと。また、その文章。「一本」かいゆ【快癒】《名・自サ》病気やけががすっかりなおること。類語全快。全治。完治。 かい・ゆう【会友】①自分と同じ会にはいっている友人・仲間。②会員以外の人であるが、その会と特別な関係にある人に与える名称や資格。 かい・ゆう【回遊・廻遊】《名・自サ》①あちこちをめぐり、遊び歩くこと。「労」「式庭園」②魚などの水生動物が群れをなし、季節によって遠距離を移動すること。「魚」表記②は本来「回游・洄游」と書く。 がいゆう【外憂】外国・外部からうける心配事。外患かい。対内憂。 がい・ゆう【外遊】《名・自サ》「視察・研究などのため外国に旅行すること。類語洋行。 かいよう【海容】《名・他サ》「文」《海が何でも受け入れる意から》寛大な気持ちで、他人の罪・あやまち・無礼などを許すこと。「多く手紙文で使う」「失礼をごーください」 かい・よう【海洋】広く大きい海。「国」対大陸。せい・きこう【性気候】海洋の影響で、気温の変化が少なく、湿度が高く、雨量の多い気候。海洋(的)気候。対大陸性気候。 かいよう【潰瘍】皮膚・粘膜などの組織が、深部までただれること。また、その状態。「胃ー」がいよう【外洋】陸地から遠くはなれて広がっている海。外海がいう。類語遠洋。村内洋が。 がいよう【外用】《名・他サ》薬剤を皮膚や粘膜に直接つけること。「薬」内用。内服。がいよう【概要】ある物事のおおよそのようす。あら まし。大すじ。「副詞的にも使う」「事件のーを述べる」「ー、次のことが判明した」類語大要。大略。 かいらい【傀儡】①文操り人形。②他人の思いのままに動かされ、利用されている人。「政権」同①②傀儡。類語口ボット。し【師】①江戸時代、操り人形を使うことを職業とした人。くぐつし。②表面に立たず、かげから人を自分の思いのままに動かす人。類語黒幕。 かいらい【界雷】寒冷前線にともなう急激な上昇気流のために起こる雷。春先に多い。前線雷。 がいらい【外来】①よそからくること。「ーの客」②外国からくること。「ー思想」③通院して診療を受けると(患者)。「ー患者」ーしゆ【種】動植物の品種のうち、よその土地から持ちまれて、そこに定着した品種。対在来種。 がいらいご【外来語】外国の言語からはいてきて同化し、その国のことばのように使われる語。日本語における「コーヒー」「テーブル」など。カタカナ語。参考ふつう漢語はふくめない。日本語 日本語「外来語」 外来語は、もともと外国から輸入された単語のことで、昔、中国から入って来た漢語も外来語のはずであるが、普通にはそれは外来語には入れず、中世以降ヨロッパ・アメリカなどから入って来た単語に言う。中国語からのものは、「ラーメン」「マージャン」のような明治時代以降に入って来たもののみ外来語扱いにしている。外来語の大きな特徴はかたかなで書かれることで、この点は、「ワンワン」「コケコッコー」のような鳥獣の声並みの扱いである。 しかし、「たばこ」のように外来語の意識が薄くなったものは、ひらがなで書かれることもある。 外来語が増えることは、日本が外国の文化に侵食されることを表すと考え、心配する向きもあり、この点、漢語に対する態度とは違っている。また、日本で作った漢語があると同様に、日本でできた外来語もあり、「バックネット」「マイホーム」などはその代表で、これらは英米へ行って使っても通じない単語である。 かいらく【快楽】気持ちよく、たのしいこと。特に、 欲望が満たされたときの、こころよい感情。快楽。「ーを求める」類語逸楽。悦楽。ーしゅぎ【主義】人生の目的は快楽を追い求めることにあり、道徳は快楽を実現するための手段であるとする主義。快楽説。享楽主義。ヘドニズム。村禁欲主義。 かいらん【解纜】《名・自サ》文《船がともづなを解く意から》船出すること。類語出帆。出航。かいらん【回瀾・廻瀾】(文)さかまく波。 ーを既倒きとに反えか・す《句》(文)うずを巻いてたおれてくる大波をもとへ押し返す意から悪くなった形勢をふたたびもとの状態にもどす。狂瀾を既倒に廻ぐらす。 かい・らん【回覧・▶廻覧】《名・他サ》「文書などを」何人かの人が順々にまわして見ること。「ー板」 かいらん【壊乱・潰乱】《名・自他サ》(文)秩序・風俗などが乱れてひどい状態になること。また、ひどい状態にすること。「風俗をーする」類語 茶乱がん。 かいり【乖離】《名・自サ》(文)「結びつくべきものが」互いにそむきはなれること。「現実と理想とのー」「民心がーする」類語離反。かいり【海狸】(文「ビーバー」に同じ。 かい・り【海里・浬】《名・助数》(sea mile)海上 の距離の単位。一海里は一八五二が。表記「カイリ」 とも書く。 かいり【解離】《名・自サ》①とけはなれゆるまときはなすこと。②「理」ある分子が、その成り立る原子や原子団、または他のより簡単な分子に、可逆 かい・りき【怪力】「人の力とは思えない」並はず強い力。「ーの力士」類語ばか力。 かい・りき・らん・しん【怪力乱神】社会の秩序を乱するの。理性では説明できない怪(不思議なこと)と力(強い力)と乱(正道の乱れ)と神(神秘的なこと)。参考孔子はこれらを口に論語・述而 かいりくふう【海陸風】海岸地方で、海と陸の温度差によって昼と夜とで風向きが逆になる風。日中は海から陸へ、夜は陸から海へふき、朝夕は無風状態(朝風聴・夕風)になる。 <239> かいりつ【戒律】①仏僧や尼が守らなければならない規範。律法。②おきて。規則。「軍隊のー」かいりつ【開立】《名・他サ》数の立方根を求めること。 がいりやく【概略】物事のおおよそのようす。概要。あらまし。「副詞的にも使う」「事件の」「話の内容はーこうである」類語大略。大要。大体。あらかた。かいりゅう【海流】海洋で一定の方向に移動する海水の大きな流れ。「千島」類語潮流。 かいりょう【改良】《名・他サ》欠点・短所を直して、よりよくすること。「品種|」参考↓改善。かいりょう【飼い料】か①家畜を飼うためのえさ。飼料よう②家畜を飼うための費用。がいりょく【外力】「理」「材料や構造に対して」外部から働きかける力。「が働く」「応力。 がい・りん【外輪】①外側の輪。外輪そと。②外まわり。外側の周囲。③車輪の外側にとりつけた鉄製のおおい。ーざん【山】複式火山で、中央火口丘の外側を囲んでいる輪状の峰のつらなり。対内輪山。 かいれい【回礼】《名・自サ》年始の挨拶ぁふをしたり お礼を述べたりするために、方々をまわることかいれい【海嶺】海底にある帯のような山脈状の高まり。けわしい斜面を持つ。海底山脈。 かい・れき【改暦】《名・自他サ》暦法を改めること。*かい・ろ【回路】①(理)流体やエネルギーがめぐり回る道筋。「神経」「代謝」②(理)電気回路。サーキット。回線。③物事のめぐり流れる道筋。特に、考え方がめぐり流れる道筋。「伝達の」「思考」*かい・ろ【懐炉】衣服の下に入れて、体をあためる携帯用の器具。「一灰」「使い捨てー」 がいろ【海路】海上で船が通る道。また、それを利用した交通。類語水路。陸路・空路。がいろ【街路】街なかの道路。「灯」「樹」 かい・ろ【街路】街なかの道路。「ー灯」「樹」かい・ろう【回廊・廻廊】建物の外側をとりまくように作った、長い廊下。 かいろうどうけつ「偕老同穴】①文夫婦が仲よく共に老い、死後同じ墓にほうむられること。夫婦の愛情が深く、契りの固いことのたとえ。句「の契り」参考詩経にある句からつくられた語。②カイロウドウケツ科の海綿動物の総称。体はかご状の骨格からでき ていて、ふつう、その中に雌雄一対のエビ(Ⅱドウケツエビ)がすむ。 カイロ・プラクティック 背骨のゆがみを正すことで病気を治す方法。脊椎つい矯正治療法。△chiro-practic 偕老同穴 $ ^{②} $ かいりつーカウンタ がいろん【概論】ある学問・論説などのあらましを述べたもの。「文学」類語概説。通論。 た、その話のやりとり。「英」類語対話。対談。ぶん【ー文】話したことばを写し取った文章。また、会話の部分を表した文章。ふつう小説などの地の文に対していう。 かい・わ【諧和】《名・自サ》なごやかに親しみあうこと。 かいわい【界隈】そのあたり一帯。「新宿ー」類語付近。近辺。 かい・われ【貝割れ・▶穎割れ】な芽を出したばかりの二葉の植物。貝割り。「大根」「菜」 かい・わん【怪腕】(文)人並みはずれた・腕力(腕まえ)。類語辣腕がつ。すごうで。 か・いん【下院】二院制の議会で、国民の選挙でえらばれた議員によって構成される議院。対上院。か・いん【禍因】(文)災いの原因。禍根。 か・う【△支う】《他五》支えとする。つかいとする。「しんばり棒をー・う」文《四》。 か・う【買う】ふ《他五》①「物品・権利などを」代金をはらって自分のものにする。あがなう。対売る。②「好ましくないことを」自分から自分の身に招く。「反感をー・う」「不興をー・う」③価値を認める。「努力をー・う」「熱意をー・う」④自分からすすんで求める。すすんで引き受ける。「歓心をー・う」「けんかをー・う」文《四》。↓類語と表現 か・う【飼う】《他五》「動物に」えさを与えて養い育てる。「ペットをー・う」類語(す)飼育。飼養。又 類語と表現「買う」 *価値を認めて、代金と引き換えに品物・権利などを自分のものとする商行為が「買う」。商行為でなくても、価値を認めて評価することも「買う」である(才能を買う)。価値ありと認めれば、面倒をも進んで引き受けるし(仲裁を買って出る)、価値なしと判断しても、行き掛かり上、売り手の相手となることもある(売られた喧嘩がんを買う)。自分の言動がもとになって好ましくないことを我が身に招く「相手の憎しみを買う(相手に憎まれる)」などは、もはや受け身の意となった。同種のものに「一笑を買う・失笑を買う・恨みを買う・顰蹙がんしを買う・不評を買う」などがある。 購う・求める・買い入れる・買い求める・買い込む・買い上げる・買い受ける・買いたたく・買い立てる・買い取る・買い付ける・買いあさる・買い切る・買い占める・仕入れる・仕込む/(す)入手・購買・購入・購求・買収 尊敬召す。召される。 ガウス《名・助数》磁束密度のCGS電磁単位。記号は、GあるいはGS。参考ドイツの数学者・物理学者ガウスの名にちなむ。∇gauss カウチ寝いす。∇couch カウボーイアメリカ西部の牧場で牛の世話をする かーうん【家運】一家の運命・運勢。また、一家の経済状態。コロ「ーが傾く」 ガウン①欧米の裁判官・牧師・大学教授などが正装として着る上着。丈が長く、ゆったりしている。②長くゆっ たり仕立てた室内着。「ナイトー」△gown カウンセラー相談員。悩みを持つ人の相談に応じ、 カウンセリング相談員が個別に面接して指導・助言を与えること。◇counseling カウンター《造語》「反対の」「対抗の」の意を表す。◇counter | カルチャー既成の体制や文化に <240> 対して反抗したり批判したりして生み出される、若者の文化。対抗文化。△counterculture |ブローボクシングで、相手の打撃をかわしながら、打つこと。また、その打撃。カウンターパンチ。△counterblow 力ウンター①計算器。計数管。「ガイガー」②勘定台。帳場。③酒場などで、客と調理場との間を仕切り、客をその前に腰かけさせるようにした台。④商品を陳列する台。陳列棚。∇counter カウント①《名・他サ》数を数えること。計算。「入場者数をーする」②競技で、得点(の計算)。③野球で、投手の投球のストライクとボールの数。ボールカウント。「フルー」④《名・他サ》ボクシングなどで、ノックダウンしたときに審判が秒数を数えること。また、その秒数。「ーアウト」⑤ガイガー計数管で測定した放射能の粒子の数。「助数詞的にも用いる」五〇〇〇「」△count |ダウン《名・他サ》ある物事の直前に、一〇、九、八…○と残りの秒数を読み上げること。秒読み。△countdown かえ【代え・替え・換え】か①取りかえること。②かわりのもの。代用。「ーの上着」「一人をさがす」かえ・うた【替え歌】かある歌と同じ節で、歌詞をつくりかえた歌。団元歌もと。 かえぎ【替え着】か着かえるための衣服。着がえ。かえし【返し】か返すこと。②「お」の形で返礼。お返し。「お祝いのお」③返し歌。④大風・地震・津波などが一度やんでまた起こること。⑤「お」の形でつりせん。「三〇円のおー」 かえし・うた【返し歌】か①おくられた和歌に答える返事の和歌。返歌。②「反歌が」に同じ。かえし・ぬい【返し縫い】かし裁縫で、一針ぬうごとに針をあとへもどして、もう一度ぬう縫い方。縫い目をじょうぶにするために行う。返し針。 かえ・す【弼す】かく《他五》卵を・ひな(子)にする。文《四》↓使い分け「かえる・かえす」 かえ・す【帰す】か《他五》「人を」もといた所に行かせる。帰らせる。「車をー・す」「児童を家にー・す」文《四》。↓ふ使い分け「かえる・かえす」 す」類語(す)返却。返戻。返還。返付。奉還。③受けた行為に対して、こちらからも同じように働きかける。「挨拶ふぶをー・す」句「恩を仇ふでー・す」類語報いる。(す)報復。④向きを変える。裏(下)を表(上)にする。ひるがえす。句「てのひらをー・す」⑤耕す。「畑の土をー・す」表記④⑤は「反す」とも書く。《四》。二《自五》①「波などが」もとへもどる。「ー・す波」②「馬・舟に乗っていて」もとの場所にもどる。「馬をー・す」文《四》。三《接尾》①他からの働きかけに対して、こちらからも同じような動作を行う意。「送りー・す」「なぐりー・す」②「くりかえす」の意。「読みー・す」文《四》。↓《使い分け「かえる・かえす」 かえす・がえす【返す返す】かづす《副》(「も」の形でも)①何度も何度もくりかえすようす。くれぐれも。「たのむ」②過ぎたことを何度も考えて、くやむようす。どう考えても。「ーも残念だ」 かえす・かたな【返す刀】か一方ヘ切りつけた刀をひるがえしてすぐさま他方ヘ切りかかること。返し刀。かえ・だま【替え玉】ゕぼんもの(本人)に見せかけた、にせもの・身がわり。「ー受験」「投票」 かえち替え地かえ①土地を交換すること。また、交換した土地。②立ちのきしたかわりの土地。代替地。かえって反って・却って】か《副》《かヘりて」の音便》予想に反して。逆に。「買う方がー安くつ かえーで【替え手】かへ邦楽で、基本の旋律に変化をつけ、合奏できるように作られた旋律。かえて。対本手ほん。 かえで【楓】ぞく(かえるで」の転。葉の形がカエルの手に似ていることから)カエデ科の落葉高木の総称。葉は手のひら状で、秋に紅葉するものが多い。材は家具・細工物に使う。もみじ。 かえば【替え刃】ゆヘ切れなくなったときに取りかえる、かみそり・カッターなどの刃。 かえもん【替え紋】か定紋じょうのかわりに使う紋。裏紋 かえり【返り】ゆく返ること。ひっくり返ること。「先祖ー」「でんぐりー」 かえらぬ・ひと【帰らぬ人】かくら《連語》《二度と帰って来ない人の意から》死んだ人。「となる(死ぬ)かえり【帰り】帰る・こと(時刻)。が遅い帰り道。「に本屋へ寄る」帰りがけ。因行き。 かえりうち【返り討ち】かたき討ちをしようとして、反対に自分が討たれること。コロ「にあう」かえりがけ【帰り掛け】帰る途中。帰りしな。「に映画を見る」類語帰り道。対行き掛け。 かえりぐるま【帰り車】客を送り届けた帰りの、空の車。 かえりざき【返り咲き】ゆく①さくべき時節を過ぎた花が、ちがう時期にもう一度さくこと。類語くるい咲き。②いったん退いたものが、もう一度もとの地位にもどって活躍すること。カムバック。 かえりしな【帰りしな】帰りがけ。対行きしな。 かえりしんざん【帰り新参】いったんやめた勤め先へ再び帰ってきて働くこと(人)出戻り かえり・ち【返り血】ゆか刀などで相手を切ったり刺したりしたとき自分にはね返ってくる血。コロ「ーを浴びる」 かえり・てん【返り点】漢文を訓読するとき、漢字の左下につけて下の字から上の字へもどって読むことを示すしるし。「レ」のほか、一・二・三、上・中・下、甲・ 乙・丙・丁、天・地・人など返り字返し字かえりなん【帰りなん】《連語》(文)帰ってしまおう。「ーいざ(=さあ、帰ってしまおう) かえりばな【返り花・帰り花】゛返りざきの花。かえり・みる【省みる】゛《他上一》《返り見る」の意》自分の言動などを、ふりかえってよく考える。反省する。「昨日をー・みる」注意送りがなを「省る」としない。 かえり・みる【顧みる】ゆ《他上一》《返り見る」の意①ふりむいて後ろを見るふりかえる。②過ぎ去ったことを思いおこして考える。回顧する。「幼い日をー・みる」③気にかける。心配する。つ口「危険をー・みない」注意送りがなを「顧る」としない。 ーみて他を言・う《句》答えにつまったときや答えたくないときなど、本論をはずして他のことを言う。く孟子・梁惠王 <241> かえる【蛙】かくカエル目の両生類の総称。川・水田・池などにすむ。後ろあしが大きく、よく跳ぶ。幼生は、「おたまじゃくし」と呼ばれる。かわず。 ーの子は蛙かえる《句》①平凡な人の子はやはり平凡である。②子は親に似るものである。 ーの面ぱに水《句》「カエルは顔に水をかけられても平気なように」何を・言われても(されても)いっこうに平気なことのたとえ。蛙の面に小便。 かえ・る【弼る】かく《自五》卵からひなや子になる。「卵がー・る」「ひながー・る」類語(す)孵化か。卵卵文《四》。↓使い分け かえ・る【帰る】かく《自五》もといた所にもどる。学校からーる」文《四》↓使い分け かえ・る【返る】かヘ《自五》①もとの状態になる。もとの所にもどる。「年をとって子供にー・る」②こちらがしかけた行為に対して、相手が応じる。「答えがー・る」「こだまがー・る」③向きが変わる。裏(下)が表(上)になる。ひるがえる。「軍配がー・る」表記③は「反る」とも書く。文《四》。曰《接尾》程度のはなはだしい意。すっかり…する。「しょげー・る」「わきー・る」文《四》。使い分け ぐ使い分け「かえる・かえす」 返る(反・還)「もとへもどる。向きが変わる」我に返る・平和に返る・持ち主に返る・原点に返る・自然に返(還)る・野性に返(還)る・昔に返(還)る・すそが返(反)る・呆れ返(反)る・税金が返(還)る帰る(還)「もとの場所にもどる。ひきかえす」大学に帰る・中国から帰(還)る・婚家に帰(還)る・客が帰る 返す(マ反・マ還)「もとどおりにする。向きを変える」お金を返す・恩を仇捗で返す・返す言葉もない・取って返す・領土を返(還)す・手のひらを返(反)す・返す波・繰り返す・問い返す・調べ返す 帰す(▶還)「もとの場所へ人をもどす」親元に帰すかえる・かえす(▶孵)「ひなになる」ひながかえる・卵をかえす 参考表現するものの意味の相違によって、「借りた かえるーーかおあわ 車を返す(Ⅱ返却する)/タクシーを空車で帰す(Ⅱもどらせる)、「特派員を本社詰めに返す(Ⅱもどす)/台風で社員を帰す(Ⅱ帰宅させる)のように使い分ける。「還」は「往」に対して使い、もとの状態にもどる、ひき返す意で広く使われた。「反」はひっくり返る、ひるがえる意で使った。「反って」の形で使うときは、多くかな書き(かえって迷惑だ)。「童心にかえる・初心にかえる」は「帰・返・還」ともに使う。 あるものを除き、(それに匹敵する)別のものをそこに持ってくる。「円をドルにー・える」②古いものを除き、新しいものをそこに持ってくる。「池の水をー・える」表記①②は多く「換える」「替える」と書く。③代わりをさせる。代理にする。「花束をお礼にー・える」表記③は多く「代える」と書く。文か・ふ《下二》。↓使い分け「かわる・かえる」 か・える【変える】かへ《他下一》①前とちがった状態に する。変化させる「態度をー・える」一見方をー・える」②前とちがう・時(所)に移す。「期日をー・える」家具の位置をー・える」文か・ふ《下二》。↓今使い分け「かわる・かえる」 かえる・およぎ【▶蛙泳ぎ】かヘ「平泳ぎ」に同じ。かえる・さ【帰るさ】かヘ「文」帰るとき。帰る途中。かえる・また【偉蟇股・蛙股】かヘカエルがあしを広 かえるまた みを受ける。多く装飾をかねる。かーえん【火炎・火・焰】大きく 燃えあがるほのお。「放射器」 ーびん【一瓶】空き瓶にアルコールやガソリンをつめて布きれを導 火線とし、火をつけて投げつける武器。 がえん【賀宴】「文」めでたいことを祝う宴。祝宴。がえんじる【単肯んじる】が《他上一》(人の意見・案などを)聞きいれる。肯定する。肯がんずる。がえん・ずる【単肯んずる】が《他サ変》↓肯がんじる。 かお【顔】①人・動物の頭部のうち、目・鼻・口のある 前面の部分。「を洗う」②「美醜の対象としてみた」顔の様子。顔だち。容貌黙。「整った」③気持ちが表れた、顔の様子。表情。「接尾語的にも使う」「いやなーをする」「人待ち」④面目。体面。⑤その社会での知名度。また、影響力。「芸能界ではちょっとしただ」⑥ある物の、表にあらわれて目立つ部分。「受付は会社のだ」↓次ページ類語と表現 ーが合わせられ・ない《句》面目なくて相手に会えない。合わせる顔がない。 ーが売・れる《句》広く世間に知られる。有名になる。ーが利・く《句》「信用などで」便宜をはかってもらえる。 ーが揃ろ・う《句》集まるべき人が全部集まる。顔ぶれがそろう。 ーが立・つ《句》面目を保つ。名誉が保たれる。ーが潰ぶ・れる《句》面目を失う。名誉が傷つく ーが広・い《句》多くの人とつきあいがある。つきあいが広い。 ーから火が・出る《句》非常に恥ずかしくて顔がまっ赤になる。「人前で注意され、ー・出る思いをした」ーに泥を塗・る《句》面目を失わせる。体面をけがす。 「を合わ・せる《句》①会う。②共演する。「新春公演で三大女優がー・せる」③競技などで対戦する。「初戦で強豪チームとー・せる」 ーを貸・す《句》たのまれて人に会う。つきあう。「ちょっとー・してくれないか」 ーを曇ら・せる《句》表情を暗くする。ーをしか・める《句》「不快な気持ちを表すために」顔にしわを寄せる。表情をゆがめる。 ーを立・てる《句》相手の体面を保ち、傷つけないようにする。面目を立てる。 ーを繋ぐ《句》縁が切れないように、その場所へ行って人に会ったり話したりする。 ーを潰す《句》面目を失わせる。名誉を傷つける。「親のー・す」 ーを汚はす《句》恥をかかせる。面目を失わせる。かお・あわせ【顔合わせ】《名・自サ》①互いに知りあうために、集まること。「新会員のー」②興行・競技などで相手として共に出ること。「初はー」 <242> 類語と表現「顔」 *人体部分の中で最も注目され、人を特徴づける部分が「顔」。「その人を知っている」と言える最低条件の一つは「顔を覚える」ことであり、顔写真は人のアイデンティティを証明するために必須かとなる。「顔を見せる・顔を出す」という表現も、「顔」が人を代表するとして把握した言い方。表面的な特徴を表す「赤ら顔・丸顔・童顔」や、快・不快などの感情を表す「したり顔・得意顔・訳知り顔」などの表現も豊かだ。 顔面・素顔・地顔・横顔・顔貌がんぼう・容貌・容顔・容色・顔立ち・顔付き・かんばせ・満面・相好・形相ぎよう・面て・面立ち・人面・面貌・面相・面差し・面持ち・面面構え・横面 「形態・表情」丸顔・瓜実顔・赤ら顔・泣き顔・笑い顔・得意顔・物知り顔・訳知り顔・我が物顔・大きな顔・知らん顔・素知らぬ顔・涼しい顔・何食わぬ顔・したり顔・浮かぬ顔・寝顔・死に顔・恵比須す顔・閻魔えん顔・紅顔・童顔・酔顔・慈顔・温顔・温容・美貌・馬面うま・泣き面・仏頂面・しかめっ面・ふくれっ面・あほう面・ばか面・あばた面・髭面ひぶ尊敬尊顔・竜顔・天顔・芳顔・尊容 かおいろ【顔色】かほ①顔の色・つや。コロ「ーが悪い」②心の動きが表れた、顔の様子。表情。顔色がんし。ーをうかが・う《句》相手の表情から、心の動きをうかがう。 ーを変・える《句》気持ちの変化が表情にあらわれるようす。「驚いたり怒ったりした場合に用いることが多 か・おう【花押・華押】古文書などで、名前の下に書く、図案化された署名の記号。書き判。 かお・かたち【顔形・顔△貌】顔つきや体つき。また、容貌よう。「ーのととのった人」類語顔立ち。みめ。 …」「一軒いっ…」「一棟ひとなどと数える。 かおじゃしん【顔写真】顔を主に写した写真。「身分証明書にーをはる」 力オス宇宙の秩序が形成される以前の未分化の状態 混沌こん。村コスモス。レギリ khaos かおだち【顔立ち】かほ顔の形。目鼻のととのい具合。「かしこそうな」類語顔つき。面相。類義語の使い分け 「顔立ち・顔付き」 類義語の使い分け 「顔立ち・顔付き」柔和な顔付き(顔立ち)の人「顔立ち」端整な顔立ち/顔立ちの整った女性「顔付き」険しい顔付きで激しく相手をにらみつける かお・つき【顔付き】かほ①顔の形・ありさま。類語顔だち。②感情が表れた顔の様子。表情。「殺気だったー」「泣きそうな」類語形相ぎょう。面持ち。 てしまわないように、会などに時々出席しておくこと。かお・なじみ【顔▼馴染み】ーほ顔をよく知っている・こと(人)。「11のセールスマシー類語)顔見知り。 かおパス【顔パス】(俗)社会的地位や人間関係などを利用して、有料の施設や交通機関などを無料で利 用したり、特別な扱いを受けたりすること。 かおぶれ【顔触れ】かほ「ある会合や事業などに」参加する人々。メンバー。「新内閣のーがそろう」かおまけ【顔負け】かほ《名・自サ》相手が自信たっぷりで、または、すぐれているので」こちらが圧倒され、はずかしく感じること。「専門家もーの研究 かお・みしり【顔見知り】かほ「前に会ったことがあって」互いに顔を知っている・こと(人)。 かおみせ【顔見せ】かほ①大ぜいの人の前で、はじめて顔を見せること。②歌舞伎かぶなどで、一座の役者が全員顔を見せること。「興業」「狂言」表記②は、ふつう「顔見世」と書く。 かおむけ【顔向け】ある人と顔を合わせること。ーができない《句》面目なくて、会うことができない。「大金を借りたままなのでー・ない」 おお・もじ【顔文字】人の表情を、文字記号を用いて表したもの。主にインターネットや電子メールで用いる。フェースマーク。参考(>○>)や(!!)など。 かおやく【顔役】かぼある土地・仲間などの中で名 かお・よせ【顔寄せ】かほ①ある物事に関係のある人々が寄り集まること。また、その集まり。「町内のーに出る」②演劇などで、その興行の関係者全員がはじめて顔をあわせること。 かおり【香り・薫り・饗り】①よいにおい。香か。「花のーがただよう」②漢字の部首「香」の称。においこう。表記②はふつう、ひらがなで書く。 かお・る【薫る・香る・饗る】かを《自五》よいにおい を放つ。よいにおいのように感じる。「若葉がー・る」 句「風ー・る」参考文語的な語に「薫ぐずる」があ る。文《四》。 か・おん【〈訛音】〈文〉なまった発音。なまりか・か【〈呵〉呵】《副》《「と」の形でも】〈文〉大声で笑うようす。 かが【加賀】旧国名の一つ。今の石川県の南部。加州。がか【画家】絵をかくことを職業とする人。絵かき。類語絵師え。画工。画人。 がか【画架】絵をかくときに画布を立てかける(三脚の)台。イーゼル。参考↓イーゼル(図)。 がが【峨峨】《形動外》「文」山・岩などが高く険しくそびえているようす。類語屹然ぜん突兀とつ。崔鬼 かかあ【嘯・婦】(俗)夫が妻を親しんで呼ぶ語。か かかあーでんか【嚊天下・婦天下】家庭で、夫よりも妻の方が権力をと。対亭主関白。 かかい【歌会】自作の和歌を発表し批評しあう会。歌会うた。歌の会。短歌会。 かーがい【加害】他人に危害や損害を与えること。「」者」対被害。 かーがい【禍害】「文」わざわい。災難。 <243> かがい【花街】(文)遊郭のある町。花街談。色町。かがい【課外】①学校の規定の教科・課程に属していないこと。また、そのような教育活動。「活動」②課 の外部。「一の人は立ち入り禁止」対課内。が・かい【瓦解】《名・自サ》《屋根がわらは一箇所が落ちるとその勢いで全部がくずれる意から》一部分のくずれから、組織だっていた物事の全部がばらばらにな ること。「協調体制がーする」類語崩壊。がかい【画会】①画家が自分の作品を売るために開く展示会。②人々が集まって絵をかき、批評しあう会。がかい【雅懐】(文)花や月をながめたり、詩歌を作ったりする風流な心。みやびな心。 かかえ【抱え】かか《名》①↓おかかえ。②年季を定めてやとっておく芸者・遊女。対自前じま。曰《助数》両腕でかかえるほどの大きさ、または量であることを表す。「一のたきぎ」「二ーもある杉の老木」 かかえ・こ・む【抱え込む】ゆ《他五》《抱える」を強めた言い方)①腕で囲むようにして胸の内や脇にだく。②処理しきれないほど引き受ける。「めんどうな仕事をーむ」類語しょいこむ。 かか・える【抱える】かか《他下一》①腕で囲んで胸の前に持つ。また、脇の下にはさんで持つ。「本を小脇にー・える」句「頭をー・える(‖心配事などがあて非常に困る)句「腹をー・えて笑う(‖大笑いする)」類語抱だく。抱だき抱える。②自分の負担になるものを持つ。「病人をー・える」「仕事をー・える」「悩みをー・える」類語引き受ける。背負う。担う。③人をやとって使う。「社員を五人ー・える」文かか・ふ《下二》。 力力オアオギリ科の常緑高木。原産地は中南米。一年中黄白色の小花がつき、紡錘形の実がなる。種子はコア・チヨレートなどの原料。△災cacao がかく【価格】商品の価値を金額で表したもの。値段。類語あたい。価額かが。 かかく【家格】家の格式。家柄。かかく【過客】「文」行き過ぎてゆく人。旅人。過客。類語行人に。旅客。遊子。参考もと、「来客」の意。 かがく【下顎】(文)したあご。対上顎じょう。 かがく【化学】(chemistry)自然科学の一部 ががいーーかがみい 原子・分子の立場から物質の性質・構造、物質と物質の間に起こる変化などを研究する学問。参考「科学」と区別するため、「ぼけがく」ともいう。「きご」うす。「しき」「式」元素記号を使って物質の構造を表した式。分子式・構造式・実験式・示性式など。「せん「戦」毒ガスなどの化学兵器を使う戦闘。「せんい「繊維】原料から繊維になるまでの工程に化学的方法が用いられる繊維。化繊。対天然繊維。「はんのう「反応】ある物質がそれ自身で、または他の物質と作用しあって、性質の異なる物質にかわること。また、その過程。「ひりよう「肥料】化学的処理をほどこしてつくった肥料。人造肥料。「天然肥料。「へいき「兵器】化学作用によって人を殺傷する兵器。毒ガス・火炎放射器など。「へんか「変化】化学反応が起こるときの物質の変化。ある物質の特性がまたく失われて、別の特性をもった物質に変わること。対物理変化。「りようほう「療法】抗生物質や化学薬品で病原体を殺したりその増殖をおさえたりして病気を治す治療法。対物理療法。 かがく【価額】品物の値うちに相当する金額。類語価格。 かーがく【家学】その家に代々伝わる学問 が・がく【科学】(science)①ある対象を一定の目的と方法によって組織的・体系的・理論的に研究・整理し、例外なく当てはまる原理や法則を求める学問。参考人文科学・社会科学・自然科学などに分けられる。②特に、自然科学のこと。ーそうさ【ー捜査】科学を生かした捜査。指紋・血液・弾痕だの鑑識や解剖など。ーてき【ー的】《形動》実証的・合理的・体系的に物事を考えたり説明したりするようす。「事故の原因をーに考える」 かがく【歌学】和歌の意義や本質、作歌上の規則やしきたり、古歌の訓詁さんや解釈などを研究する学問がかく【画角】レンズで、フィルムに写し取ることができる範囲の角度。写角。「が広い」 が・がく【雅楽】《雅正の楽」の意》平安時代ごろから宮中で行われてきた音楽。日本古来の音楽と、朝鮮・中国などから伝来した音楽とからなる。 ががくせい【画学生】美術学校などで、絵を学んでいる学生。 かか・げる【掲げる】《他下一》①人目につく場所に物を高く上げる。「看板をー・げる」②高く持ち上げる。「校旗をー・げて入場する」③人目につくように書き示す。掲載する。「意見広告をー・げる」④人に知らせるために表し示す。「公約をー・げる」「理想をー・げる」文かか・ぐ《下二》。 かかし【案山子】《もと「嗅がし(においをかがせるもの)」の意から)①作物を荒らす鳥・動物などをおどすため、田畑にたてる人形。かがし。②見かけは一人前だが、実際の能力がない人。 かか・す【欠かす】《他五》《多く下に打ち消しの語を伴って》①しないですます。おこたる。「授業にはー・さず出る」②必要な物・事を」なしですます。ぬかす。「トレーニングをー・したことがない」文《四》。 かかずら・う【拘う】ゆかづ《自五》①めんどうなことや、やっかいなことに係わりを持つ。関係する。「騒動にー・う」②小さな物事やくだらない物事に、こだわる。「小事にー・う」かかずらわる。文《四》。 か・がすり【蚊・絣・蚊∇飛白】蚊が飛んでいるような、細かい十字の模様のかすり(の衣服)。かかずり・あ・う【∇拘り合う】《自五》「かかずらう」に同じ。ざかかづりあ・ふ《四》。かか・たいしょう【∇呵大笑】《名・自サ》大声を上げて大笑いすること。 かかと【踵】①足の裏の後ろの部分。きびす。くびす。②はきものの(裏の)後ろの部分。=踵かが。 む。また、そのようなかつこうになる。かがむ。文《四》。かがみ【鏡】《「影見かけ」の転という》①光の反射を利用して顔・姿などを映して見る道具。参考の古くは金属製、現在はガラス板の裏面に水銀をぬって作る。「一面かん…」と数える。類語姿見。②「鏡餅」の略。③酒だるのふた。句「をぬく(酒だるをあけ かがみ【鑑】規範とすべきもの。手本、模範。「教師のー(Ⅱ教師として見習うべき手本のような人)」かがみいた【鏡板】①表面をなめらかにした、大きな板。天井・壁・戸などにはめこむ。②能舞台の正面には <244> った板。老松をえがく。③歌舞伎ぞかぶで、能舞台を模して正面にはる松をえがいた板。 かがみ・こ・む【屈み込む】《自五》体を前に曲げてうずくまる。「腹痛でー・む」 かがみ・びらき【鏡開き】鏡餅ちを割り、ぞうに・ぜんざいなどにして食べること。一月一日(もとは二〇日)に行う。鏡割り。参考「開き」は「割り」の忌み詞こと。 かがみ・もち【鏡餅「餅】まるく平たく作って、大小二個を重ねた餅ち。正月や祭礼の時に供える。お供え。お鏡。参考「一重ひとね…」と数える。 かが・む【屈む】《自五》①体の一部分が前く折れるように曲がる。「腰がー・む」②しゃがむ。こごむ。「ー・んで草をむしる」かがまる。文《四》。 かが・める【屈める】《他下一》かがむようにする。「体をー・めて戸をくぐる」文かが・む《下二》。かがやかしい【輝かしい・耀かしい】《形》① 光りかがやいてまぼゆい感じだ。類語燦然ぜん。燦々。赫々かく。煌々こう。②かがやくようにすばらしい。ひどく立派である。「ー・い未来」「ー・い業績」文かがやか・し《シク》。 かがやか・す【輝かす・耀かす】《他五》①かがやくようにする。光らせる。「目をー・して話をきく」②広く知れわたるようにする。「国威をー・す」文《四》。 かがや・く【輝く・耀く】《自五》①美しく連続的に光る。きらめく。②明るい感じがあふれる。「希望にー・く」③名誉・ほまれなどを受けてひどく立派に見える。「連続優勝にー・く」文《四》。 かがよ・う【耀う】よふ《自五》雅きらきらと光ってゆれる。光りちらつく。文《四》。 かかり【係・係り】①組織の中で」特定の仕事・業務を受け持つ役(の人)。表記「係」、また「掛」と書く。②文法で、あることばが、それを受けることばの陳述に作用をおよぼすこと。因結び。 かかり【掛かり・懸かり】①引っかかること。特に、魚が針にかかること。「今日はーが悪い」②必要な費用。入費。「入院のーが大きい」③囲碁で、相手の石を攻めにいくこと。また、その石。「ーを打つ」 ご。②↓かがり火。「ーをたく」がかり【係・掛】《接尾》「…の 役(の人)の意。「進行」表記鉄道関係では多く「掛」と がかり【掛かり】《接尾》①《日数・人数などを表す語について》「それだけの数量を必要とすること」の意。「五人の仕事」②「…に依存すること」「…に養われること」の意。「親」の身」③《動詞の連用形について」「…するついで」「…した勢い」の意。「通り」「行き」④「…の気分」「…のふう」の意。「芝居」 かかり・あ・う【掛かり合う】ふぁ《自五》①ある物事に関係する。「市民運動にー・う」②巻き込まれる。「捽つぱつつけしぃこー・う」図《四》。 かかり・いん【係員】「ある組織で」特定の仕事・業務を専門に受け持つ役目の人。「会場整理のー」表記鉄道関係では、多く「掛員」と書く。 かかり・かん【係官】その事を担当する役人。かかり・きり【掛かり切り】ある一つの事だけに・従事(関係)して、他の事をしないこと。かかりっきり。 かかり・じょし【係り助詞】助詞の一つ。係助詞。かかり・つけ【掛かり付け】いつもその医者の診察・治療を受けていること。「ーの医者」表記かな書きすることが多い。 かがりび【篝火】夜間の照明・警備・漁猟ぎょうなどのために、屋外でたく火。かがり。 かかり・むすび【係り結び】文語文で、文中に使われた係助詞と、それを受けて文を終止する活用語との間にある呼応関係。ふつう、上に「ぞ・なむ・や・か」がきたときは文末を連体形、「こそ」がきたときは已然いせ形で結ぶ場合にいう。 かかりゆ【掛かり湯】「あがり湯」に同じ。*かかる【▶斯かる】《連体》《かくある」の約》 かか・る【係る】《自五》①かかわる。関係する。「人命にー・る事故」②その人の行為による(負う)。「事の成否は彼の努力いかんにー・る」③文章で、前の文節が後の文節に形や意味の上で続く関係をもつ。困うける。文《四》。↓使い分け かかる【権る】《自五》病気になる。「結核にー かかる【掛かる】《自五》①物にとめられたり引っかかったりして、(高い所に)ぶらさがる。垂れさがる。「壁にー・った絵」参者「月がー・る」の形で、「月が高い空にある」などの意にもいう。その場合、ふつう「懸かる」と書く。②かまど・こんろなどの上に置かれたり、上からつるされたりして火にあてられる。「いろりに鍋がー・っている」③船が停泊する。「沖合にー・た船」表記「繋る」とも書く。④物の働きをとめるためのしかけが閉ぎされる。「かぎがー・る」「安全装置がー・っている」⑤ある物が他の物をとらえる。「刀の柄がに手がー・る」⑥「竿秤がぼにぶらさがる」意からはかりに受けとめられ、目盛りにでる。「重みがー・る」「五キロー・る(目方が五キロある)」⑦「ある問題が」持ち出されて取り上げられる。「案件が会議にー・る」表記多く「懸かる」と書く。⑧「目にー・る」の形で「心にる。「お目にー・る(お会いする)」⑨「心にー・る」「気にー・る」の形で「心にとまる。気がかりになる。⑩「魚・鳥が」網・針などでとらえられる。また、しかけにおちいる。「わなにー・る」「計略にー・る」⑪かかわる。「彼の口にー・ってはかなわない」⑫「手にー・る」「人手にー・る」の形で「強盗の手にー・つた」⑬何かにたよって、その世話を受ける。「医者にー・る(医者の治療を受ける)」⑭「AにBがー・る」の形で「Aに、Bを(得るかどうか)」左右する決定権がおわされる。「この勝負に優勝がー・る」表記ふつう「懸かる」と書く。⑮あびせられる。また、ふりかかる。「どろ水がー・る」「とばっちりがー・る」⑯一面におおう。かぶさる。「月に雲がー・った」⑰費用・時間などが必要とされる。「歩けば二時間ー・る」⑱増し加わる。「馬力がー・る」「気合いがー・る」⑲他をおさえつけるような態度に出る。「かさにー・る」⑳攻めていく。攻撃する。「一度にー・ってゆく」㉑多く、動詞の連用形+「て」についてまず…してことにのぞむ。「この話は無理だと決めてー・る」㉒作用がおよぶ。作用を受ける。「技がー・る」「誘いがー・る」㉓「装置が操作されて」機械が働きをはじめる。「ラジオがー・る」「エンジンがー・る」「ブレーキがー・る」「相手の発した作用やことばが」こちらにおよぶ。「電話がー・る」「号令がー・る」⑭片方から他方かけわたされる。「橋が <245> ー・る」「にじがー・る」表記多く「架かる」と書く。26「縄・ひもなどが」他の物のまわりにわたされる。「ロープのー・った荷物」27組み立てられる。仮設される。「小屋がー・る」28「小屋がけして行われたことから」興行される。上演される。「つ口」「芝居がー・る」29着手する。とりかかる。「仕事にー・る」30ちょうどその所に来る。さしかかる。「電車が鉄橋にー・った時」文《四》。 《接尾》①「まさに…しようとする」「もう少しでするところである」などの意。「昼食を食べー・ったとき突然友人が訪ねてきた」「ペンキがはげー・っている」「川でおぼれー・る」表記多くかな書き。②「そこにその作用が向かう」意。「もたれー・る」「攻めー・る」文《四》↓使い分け ぐ使い分け 「かかる・かける」 掛かる「物や人に引っかかる意で、一般に広く」鼻に掛かる・仕事に掛かる・お目に掛かる・迷惑が掛かる・お金が掛かる・疑いが掛かる・掛員・掛官・掛りがか 係る「関係する」人命に係る重大事・本件に係る訴訟・施策に係る・名人の手に係る・上の句に係る・係り結び・係り助詞・係員・係長・係の者・く係がか 懸かる「はなれないようにぶらさがる。心にかかる」月が中天に懸かる・賞金が懸かる・会議に懸かる・優勝が懸かった大一番・気懸かり 架かる「かけわたす」電線が架かる・橋が架かる・にじが架かる かかる(罹)(病気になる)肺炎にかかる 掛ける「物や人に引っかける意で、一般に広く」絵を壁に掛ける・鎌を掛ける・はかりに掛ける・火に掛ける・保険を掛ける・布団を掛ける・電話を掛ける 懸ける「つりさげる。勝った者に与える。気にかける」懸け巣・懸け橋・賞金を懸ける・命を懸ける・願を懸ける・思いを懸ける・剣に懸けて誓う・お目に懸ける架ける「かけわたす」橋を架ける・はしごを架ける 参考博打がをする意では、「賭ける」と書く(金品を賭ける・賭け事)。「命を懸ける」を「金を賭ける」にならって、「命を賭ける」と書くこともで かがるーーかきあげ きるが、その場合は強い表現となる(但し、「命賭け」と書くことはない)。架橋の意では「橋を架ける」と書くが、「かけはし」の形では「架け橋/懸け橋」があり、前者を一般的な事象に、後者を特殊な事象にと使い分けることもある(架け橋を渡る/夢の懸け橋・日中間の懸け橋となる)。「…にかけて」はかな書き(三月から五月にかけて・語学にかけては)。また、接尾語「かける・かかる」も一般にかな書き(行きかける・脱ぎかかる)。このほか「足かけ・圧力がかかる・かかりつけ・肩にかかる・扇風機をかける・双肩にかかる・手塩にかける・電話をかける・土足にかける・泊まりがけ・麻醉をかける・目をかける」など、一般に「掛かる・掛ける」と書くものはかな書きにすることが多い。 かが・る【『膝る】《他五》布などの裁ち目や破れ目を」糸やひもでからげてぬう。文《四》。 動詞をつくる)①「動作・ことばなどが」「…のようである」の意。「芝居ー・る」②《色を表す語について》「…の色がまじった感じがする」の意。「紫ー・った空」表記①②とも、ふつうかな書き。文《四》。 かかわらず【拘らず】かかは《連語》《…に(も)ー」の形で①…であるのに。「猛勉強をしたにもー落第した」②…に関係なく。「晴雨にー決行する」 かかわり【傑わり・関わり】かか関係すること。関連。「私にはーのないことです」あい【傑わり合い】ひ①関係。かかわり。「をもつ」②まきぞえ。かかわり・あ・う【傑わり合う・関わり合う】かかは《自五》関係を持つ。関係する。「こんな男とはー・わない方がいい かかわ・る【係わる・関わる】かか《自五》関係する。かかずらう。「汚職事件にー・る」②(よくない)影響をおよぼす。「命にー・る問題」文《四》。かかわ・る【拘る】かか《自五》こだわる。拘泥でする。「小事にー・って時をむだにする」文《四》。 かかん【花冠】一つの花の花弁全体をさすことば。かかん【果敢】《形動》思い切って大胆に物事を行うようす。「に反撃する」四字「勇猛ー」 かき【掻き】《接頭》(動詞につけて)下の語の勢いを強める。「ー曇る」「ー消す」「ーくどく」参考音便で「かい」となることもある。「掻い潜ぐる」 かき【下記】(文)ある文の・下(次)に書き記すこと。また、その文。「日時はーのとおり」類語左記。対上記。 かき【垣・牆・籬】①他の区域との境を示すための(低い)しきり。また、家や庭のかこい。②間をへだてるもの。コロ「友人との間にーをつくる」同①②垣根。か・き【夏期】夏の期間。「休暇」対冬期。 かき【夏季】夏の季節。対冬季。 かき【柿】カキノキ科の落葉高木。葉は楕円が形で厚い。実は、秋に黄赤色に熟す。 か・き【火器】鉄砲・大砲など、銃砲類の総称。「小 か・き【火気】①火があること。火のけ。「厳禁」②火の勢い。火力。火勢。「がおとろえる」 かき【牡蠣】イタボガキ科の二枚貝の総称。殻で浅い海の岩などに付着する。食用。古くからマガキが養殖される。オイスター。 かき【花・卉】(文)花のさく草。また、花を観賞する植物の総称。草花。参考「卉」は草の総称。 かき【花器】花をいける器。花入れ。類語花瓶か。かき【花期】花がさく時期・期間。「スズランのー」かぎ【鉤】①先端が曲がっている金属製の器具。物をひっかけるのに使う。②鉤か①のような形(の物)。③引用文などの上下につける「」のしるし。かぎかつこ。 かぎ【鍵】①錠がを開閉するためにさしこむ、棒状の金具。キー。「ーで開ける」②錠。「ドアにーをつける」③問題・事件などを解決するための、もっとも重要な手がかり。キー。コロ「事件のーをにぎる男」 がき【餓鬼】①「仏」生前の罪のため餓鬼道に落ち、つねに飢えとかわきに苦しむ亡者。②「仏」無縁の亡者。③「仏」「餓鬼道」の略。④「俗」子供をいやしめ、またはののしって呼ぶ語。「うちの」だいしょう【大将】わんぱくな子供仲間の親分。ーどう【道】「仏」六道の一つ。現世で欲の深かった者が死後に行くといわれる所。ここに落ちた亡者は飲食できずつねに飢えとかわきに苦しむという。 かきーあげ【掻き揚げ】てんぷらの一種。貝柱、エ <246> ビ、こまかく切った野菜などの材料を、ころもといっしょに油で揚げたもの。 かき・あ・げる【書き上げる】《他下一》①一つずつ書き並べて示す。「必要事項をー・げる」②すっかり書きおえる。「長編小説をー・げる一 かき・あじ【書き味】ちぁ書いたときの感じ。コロ「のよいペン」 かき・あつ・める【掻き集める】《他下一》①かき 寄せて集める。「落ち葉をー・める」②あちこちから持つ かぎ・あ・てる【嗅ぎ当てる】《他下一》①においをかいで、物のあり場所や正体を当てる。②さぐって見つける。さぐり当てる。秘密をー・てる」 かぎ・あな【鍵穴】かぎをさしこむための錠ぶの穴。かき・あらわ・す【書き著す】はすら《他五》著書として世に出す。「自伝をー・す」 かき・あらわ・す【書き表す・描き表す】はす《他五》「ある物事の内容を」文字・絵などにかいて表現する。「印象を詩にー・す」 かき・あわ・せる【掻き合わせる】《他下一》「広がった襟・裾さなどを」手で寄せてあわせる。「コートの襟をー・せる」 かき・いだ・く【掻き抱く】《他五》《かき」は接頭語》(文「いだく」を強めていう語。強くだく。かき・いれ【書き入れ】①書き入れること。また、その文字・文章。書き込み。②「書き入れ時」の略。 かき・いれどき【書き入れ時】《次々に帳簿に記入する時期」の意から》売れ行き・収穫などがいちばん 多し時期書き入れ注意一掻き入れ時」は誤りかき・い・れる【書き入れる】《他下一》書いて加える。書きこむ。記入する。「合格者の氏名をー・れる」かき・いろ【柿色】柿の渋のような赤茶色。また、色づいた柿の実のような黄色をおびた赤色。 かき・うつ・す【書き写す】《他五》書いて写しとる。かき・おき【書き置き】①用件・伝言などを書いて、あとに残しておく・こと(手紙)置き手紙。②遺言状じたん。遺書。かき・おく・る【書き送る】《他五》「文章を」書いて 人に送る。 かき・おこ・す【掻き起こす】《他五》かくようにして起こす。「土壌をー・す」「炭火をー・す」 かき・おこ・す【書き起こす】《他五》新しく書き出す。書きはじめる。「論文をー・す」 かき・おと・す【書き落とす】《他五》不注意から、書かないでぬかしてしまう。書きもらす。 かき・おろし【書き下ろし】「小説・脚本・論文などを」新たに書くこと。また、その作品。特に、新聞・雑誌などに連載したものでなく、出版したり上演したりするために新たに書かれた作品。「ーのドラマ」 かき・かえ【書き換え・書き替え】か契約書などの内容を」書き改めること。「名義のー」「免許証のー」かき・か・える【書き換える・書き替える】か《他 下一》①もう一度書く。書き直す。「漢字にー・える」②今までの文書を破棄して」新しく書き改める。「契約書をー・える」表記①②は「書き変える」とも書く。かき・かた【書き方】①文章・書類などの作り方。 論文のー」②字を書くときの筆の運び方。運筆。「漢字のーがちがう」③「書写・習字」の旧称。参考旧制小学校の教科目の一つ。「ーの時間」 かぎ・かつこ【鉤括弧】↓かぎ(鉤)③かき・き・える【掻き消える】《自下一》不意に、 かき・き・る【掻き切る】《他五》勢いよく切る。かきる。「腹をー・る」 かき・くだ・す【書き下す】《他五》①上から下へ順に書く。②筆の進むままに書く。書き流す。「一気にー・す」③漢文を書き下し文にする。 かき・くど・く【掻き口説く】《他五》くどくどとくり返し言う。「家庭の不満をー・く」 かき・くも・る【掻き曇る】《自五》急にすっかり曇る。句「一天にわかにー・る」 も書く。 かき・く・れる【掻き暮れる】《自下一》①「空が」すっかり暗くなる。②「涙にー・れる」の形でく泣きしずむ。表記①は「掻き暗れる」、②は「掻き昏れる」と かき・け・す【掻き消す】《他五》今まであったものを不意に、あとかたもなく消す。「ー・すように見えなくなる」「電話の声が周囲の音にー・される」 かき・ごおり【欠き氷】はみぞれ状にけずた氷に 蜜やシロップをかけたもの。氷水。 かきことば【書き言葉】0文字で書かれたことば。文字言語。②文章で表現するときに多く使われることば。文章語。困話しこば。 かきこみ【書き込み】①文章の行間や印刷物の余白などに書き入れる・こと(文字・文章)。「校正刷りにーをする」②インターネット上の掲示板・ブログなどに記入すること。「悪質なーが増える」 かきこ・む【掻き込む】《他五》急いで食べる。かこむ。「お茶づけをー・む」 かき・こ・む【書き込む】《他五》①書きこみをする。「本に要点をー・む」②所定の欄などに記入する。「氏名をー・む」③こまかい点まで書く。「事件の詳細をー・む」④コンピューターで、データを記憶媒体に記録する。 かぎ・ざき【〈鉤裂き〉衣類などを」くぎなどに引っかけて、鉤の形にさくこと。また、その裂け目。 かき・さ・す【書き▼止す】《他五》途中まで書いてやめる。「手紙をーして出かける一 かき・しぶ【柿渋】渋柿の実をしぼってとる液。防水・防腐剤として木・紙・布などにぬる。 かき・しる・す【書き記す】《他五》文字・文章などを書く。書きつける。「欠席の理由をー・す」 かき・すて【掻き捨て】恥を恥と思わず、そのままにして気にしないこと。かきずて。句「旅の恥はー」かき・す・てる【書き捨てる】《他下一》①書いて、 そのままほうっておく。②書いてすぐ捨てる。「二、三行書いてはー・てる」③なげやりに書く。気ままに書く。「筆のむくままにー・てる」 かき・そ・える【書き添える】《他下一》《文章や絵のそばに》そえて書く。「一句ー・える」 かきーそこな・う【書き損なう】なる《他五》書きまちがえる。「宛名をー・う」 かきーぞめ【書き初め】新年の行事の一つ。その年初めて毛筆で字を書くこと。参考ふつう、一月二日に行 <247> かき・そんじ【書き損じ】書き損なうこと。また、書き損なって捨てる紙。ほづ。 かき・だし【書き出し】①(文章の)書きはじめの部分。冒頭づう。「小説の」②勘定書き。古風な言い方 かき・た・す【書き足す】《他五》不完全な点を補う かき・だ・す【掻き出す】《他五》かくようにして中から外へ出す。かい出す。「水をー・す」 かき・だ・す【書き出す】《他五》①書きはじめる。② ぬき出して書く。「重要事項をー・す」③文字に書いて 示す。掲示板に合格者名をー・すかぎ・だ・す【嗅ぎ出す】《他五》①においをかいで見つけ出す。②さぐって見つけ出す。さぐりだす。秘密をー!す一 かき・た・てる【掻き立てる】《他下一》①勢いよくかきまぜる。「たまごをー・てる」②強い刺激を与えて」ある気持ちを盛んに起こすようにする。「不安をー・てる」「闘争心をー・てる」③光を強くするため灯心を引き出す。「ろうそくの芯をー・てる」④ 火がよく燃えるようにかき出す。「暖炉の火をー・てる」かき・た・てる【書き立てる】《他下一》①一つ一つとりあげて書き並べる。②「新聞・雑誌などで」目立つように書く。「連戦連勝をー・てる」かぎ・たばこ【嗅ぎ煙草】鼻孔にすりつけ、香りをかいで味わう粉末のたばこ。 かき・たま【掻き卵・掻き玉】すまし汁をにえたたせ、その中にとき卵を流し入れたもの。かきたま汁。かき・ちら・す【書き散らす】《他五》①筆に任せて、無造作にどんどん書く。「詩をー・す」類語書きなぐる。②あちこちに書く。「ノートに悩みをー・す」かき・つけ【書き付け】①「要件・覚え書きなどを」書きつけた文書。証文。②請求書。勘定書。 かき・つ・ける【書き付ける】《他下一》①書き記す。書きとめる。「要点をー・ける」②書きなれる。「ー・けている万年筆」 かぎ・つ・ける【嗅ぎ付ける】《他下一》①においをかいでさぐり当てる。「猫が魚のにおいをー・ける」②気づいてさぐり当てる。「不正をー・ける」 かぎつこ【鍵っ子】(俗)両親が勤めに出ているため、常に自分の家のかぎを持っている子供。かきつづる【書き綴る】《他五》まとまた文章・詩などを作る。「闘病生活についてー・る」 かきこんーーかきまぜ 草。沼地などの水辺に自生する。初夏、茎の先に紫色や白色などの花をつける。花弁には白いすじがある。かおよぐさ。かきつ。 かぎ・づめ【鉤爪】(鳥やトカゲなどの足にある)先の曲がったするどいつめ。 かき・つら・ねる【書き連ねる】《他下一》並べて次次と書く。列記する。「名をー・ねる」類語書き並べる。 かき・て【書き手】①文章・文字などを書く(役目の)人。また、書いた人。類語筆者。対読み手。②文章・書などを書くのがたくみな人。 かき・とど・める【書き△留める】《他下一》書いて記録に残す。「事件の経過をー・めた」新葉活煉かき・とば・す【書き飛ばす】《他五》①「無造作に」急いで書く。「!・した原稿」②一部分をぬかして書く。「参加者の名をー・す一 かき・とめ【書留】「書留郵便」の略。確実に送りとどけるために受付日・発信人・受信人などを記録してお手刈の料金の郵便物。また、その制度。 かき・と・める【書き留める】《他下一》忘れないように書き記す。「前後の事情をー・めておく」 かき・とり【書き取り】①文章・話などを書きとること、「英語のー」②特に、かなで書いた日本のことばや文章に漢字をあてて書くこと。「漢字のー」 かきと・る【書き取る】《他五》①人の話したことを文字で書く。筆記する。「首相の談話をー・る」②書き写す。「黒板に書かれた文章をー・る」 かぎ・と・る【嗅ぎ取る】《他五》「変わった事、かくされている事などを」その場の雰囲気から感じとる。気配によって知る。「ただならぬ気配をー・る」 かき・なお・す【書き直す】髪《他五》「訂正したり清書したりするためにもう一度書く。書きあらためる。 かき・なが・す【書き流す】《他五》気軽にすらすらと書く。むぞうさに書く。「色紙に和歌をー・す」 かき・なぐ・る【書き殴る】《他五》乱暴に書く。なぐり書きする。「ー・ったメモ」類語書きちらす。かき・なら・す【掻き▼均す】《他五》かき立てて平 かき・なら・す【掻き▶均す】《他五》かき立てて平らにする。「グラウンドをー・す」「砂場をー・す」 かき・なら・す【掻き鳴らす】《他五》指先で弦楽器を引っかくようにして鳴らす。「ギターを・す」かぎ・なり【鉤形・鉤状】鉤の先のように直角こ曲がっている形。類語鉤の手。 かぎ・なわ【〈鉤縄】は先端に、物にひっかけるための鉤をとりつけたなわ。 かき・ぬき【書き抜き】①要点や必要な部分をぬき出して書くこと。また、その書き付け。抜き書き。②芝居で、台本からある役のせりふを書きぬいたもの。 かき・ぬ・く【書き抜く】《他五】要点や必要な部分を」ぬき出して書きとる。ぬき書きする。「論文の要旨をー・く」②最後まで書きとおす。「レポートを一晩でー・いた」 かき・ね【垣根】①他の区域との境を示すための(低いしきり。②間をへだてるもの。同①②垣が。ーぐし【越し】垣根をはさんで物事をすること。かきごし。 かき・の・ける【掻き退ける】《他下一》手で左右に押してのける。「人をー・けて進む」類語かきわける。 かき・のこ・す【書き残す】《他五》①あとに伝えるために書いて残す。「留学の体験をー・す」②書くべき事を書かないでおく。書かずに残す。「時間がなくてー・した」類語書きもらす。書き落とす。 かきのし【書き熨斗】「熨斗」のかわりに、進物の包み紙などに「のし」と書くこと。また、そのしるしかぎのて【鉤の手】鉤の形のように直角に曲がっていること。また、その形。類語鉤形なり かぎ・ばな【鉤鼻】鉤のように先が内側に曲がった鼻。類語わしばな。参考↓引き目鉤鼻。かぎ・ばり【鉤針】先が鉤のように曲がっている編み物用の針。金属・プラスチック製がある。対棒針。かきはん【書き判】「花押かお」に同じ。 かき・ま・ぜる【掻き混ぜる・掻き◇雑ぜる】《他下一》①かきまわしてまぜる。②物事を複雑にする。紛糾させる。「議会をー・ぜる」類語①②かきまわ <248> す。 かき・まわ・す【掻き回す】《他五》①物の中に手・棒などを入れて、まわし動かす。②よけいな言動を加えて秩序を乱す。「委員会をー・す」類語①②かきまぜる。 かき・みだ・す【掻き乱す】《他五》あちこちをかきまわして乱す。混乱させる。不安定にさせる。「平静な心をー:す二「町の静さをー:すサイン 「平静な心をー・す」「町の静けさをー・すサイレン」 かき・むし・る【掻き 筆る】《他五》「つめや指先で」むしるように引っかく。「髪の毛をー・る」「胸がー・られるような悲しみ」 かき・もち【掻き餅「餅」・欠き餅「餅】①餅ちをうすく切ってかわかしたもの。焼いたり油で揚げたりして食べる。②鏡餅を手や槌で欠き割ったもの。参考刃物で切るのを忌み、手で欠いたことからいう。 かき・もの【書き物】①文字・文章などを書くこと。「机に向かってーをする」②文字を書いたもの。文書。 かき・もら・す【書き漏らす・書き・洩らす】《他五》「書くぐきことの一部を」書き忘れたり、書き落と かき・もん【書き紋】筆で書いた、衣服の紋。参考↓ 染め抜き紋・縫い紋。 か・きゃく【貨客】(文)貨物と旅客。ーせん【船】貨物と旅客とを同時に運ぶことのできる船。か・きゃく【過客】↓かかく(過客)。 かぎゃく【加虐】残酷にあつかうこと。いじめること。「ー趣味」対被虐。 かぎやく【可逆】(理)もとの状態にもどりうること。 困不可逆。ーてき【的】もとの状態にもどることができるようです。困不可逆的。ーはんのう【反応】(理)化学反応で、反応系から生成系に向かう正反応と、生成系から反応系に向かう逆反応が同時に起こるような反応。困不可逆反応。 か・きゅう【下級】①等級・段階などが下であること。下のクラス。「一生」対上級・中級。②下の学級。対上級。 か・きゆう【加給】《名・他サ》文給与をふやすこと。「金」類語昇給。増給。対減給。 かーきゆう【火急】《名・形動》「火がついたときのように」きわめてさしせまっていること。非常に急ぐこと。「ー を要する話」「に金がいる」類語至急かぎゆう【蝸牛】(文)カタツムリ。 ー角上の争い《句》小さな世界の中で、つまらないことで争うたとえ。蝸角かかの争い。故事カタツムリの左の角の上にある国と右の角の上にある国とが互いに争ったという寓話から。〈荘子・則陽〉 ーの歩み《句》物事の進行がのろいことのたとえかきゅう・てき【可及的】《副》(文)「及ぶ可ぐく」の意から》できるだけ。なるべく。「ー速やかに処理する」 か・きよ【家居】(文)《名・自サ》自分の家にひきこもつていること。家居いえ。類語籠居ろう。 かきよ【科挙】中国で行われていた、官吏の採用試験。隋ば代から始まって清朝の末まで行われた。語源専門とする科目によって人材を挙げ用いる意。 か・きよう【佳境】①物事の最も興味深くなる所。「物語がーに入る」②「文」景色のすばらしい所。か・きよう【家郷】(文)ふるさと。故郷。郷里。 か・きよう【家郷】(文)ふるさと。故郷。郷里。か・きよう【架橋】《名・自サ》橋をかけること。また、かけわたした橋。「ー工事」 か・きよう【歌境】①和歌に表現される(歌人の)境地。②歌をよむときの心境。 か・きょう【華・僑】外国に定住して商業活動をしている中国人。華商。参考「僑」は「仮ずまい」の意。か・ぎよう【家業】「代々受けつがれてきた」その家の職業・商売。コロ「ーをつぐ」 かぎよう【稼業】生活の手段としての職業。商売。仕事。「宿屋ー」「人気ー」類語生業せいぎ。なりわい。かぎよう【課業】ある単位時間に割り当てた学科・業務。「ーが終わる」 が・きよう【画境】①絵をかくときの心境。②絵に表現される(画家の)境地。 がきよう【雅境】「文」おもむきのある優雅な境地。がきよう【画業】「文」①絵をかく仕事。「ーに没頭する」②画家としての業績。 かぎょうへんかくかつよう【カ行変格活用】「語学」国語の動詞の活用形式の一つ。語尾が、か行で「い・う・お」の三段にわたって不規則に変化するもの。文語では「来く」、口語では「来る」の各一語だけ。カ変。 かきよく【歌曲】芸術的な独唱曲。リート。かきよ・せる【掻き寄せる】《他下一》①手などでかいて、自分の方に引きよせる。「ふとんをー・せる」②寄せて集める。かき集める。「落ち葉をー・せる」 かぎり【限り】《名》時間的・空間的な、また、数量・程度の限界。限度。「欲にはーがない」②最後。おしまい。「今をーと声をはり上げる」《形名》①その範囲内のすべて。また、限度・限界まで。「副助詞的にも使う」「見わたすーの焼け野原」「力のー戦う」②「ーで(は)ない」などの形でその範囲にあてはまらない。「説明のーにあらず(説明は必要ない)」③最高。極限。きわみ。「うれしい」です」④接続助詞的に用いてある時間的・空間的な範囲を限定する意を表す。(…する)あいだは。「生きているー食わなければならない」目《接尾》物事を時間的・空間的に限定する意。…だけ。「その場ーのつきあい」 かぎりではない【限りではない】《形》↓限り②。 かぎり・な・い【限り無い】《形》①きりがない。果てしがない。「・い大地」②の上ない。「・い神の愛」かぎ・る【限る】《他五》くぎる。①境をつける。「稜 線りようが空をー・る」②範囲を限定する。制限する。「人数をー・る」文《四》。《自五》特にそのものと限定する。①「…にー・って」の形で」…だけは。…だけ特に。「彼にー・ってそんなことをするはずがない」②「…にー・る」の形で」…のほかにまさるものがない。「山は富士にー・る」③《上に「と」「に」「とは」「とも」などを伴い、あとに打ち消しの語を伴って》…に決まっている。「散歩は朝とはー・らない」「晴れるとはー・らない」文《四》。 かぎろい【△炎・△陽△炎】かぎ〔古〕①〔明け方の〕ちらちら光る日の光。曙光しう②かげろう。 かぎろいの【陽△炎の】ゆぎ《枕》「春」「燃ゆ」などにかかる。 かき・わ・ける【掻き分ける】《他下一》かくようにして左右におし開く。「人波をー・けて歩く」類語掻きのける。 かき・わ・ける【書き分ける】《他下一》区別して書く。「二行にー・ける」「同音語をー・ける」かき・わ・ける【嗅ぎ分ける】《他下一》においのち <249> がいで識別する。「香りをー・ける」「損得をー・ける」かき・わり【欠き割り】「みがきにしん」に同じ。かき・わり【書き割り】舞台で、建物・座敷・景色な とをえがいて背景とするもの。大道具の一つ。か・きん【家・禽】食用や愛玩が用にするために、家で飼う鳥頬。二ワトリ・アヒルなど。対野禽。 か・きん【瑕・瑾】『瑕』はきず、「瑾」は美玉の意「文」物についた、きず。また、非難に値する欠点。「経歴にーはない」類語瑕疵し。難点。 かきん【課金】料金を課すること。また、その料金。参考「ーする」の形で、料金を支払う意味に用いることもある。 か・く【佳句】「文」詩・歌・俳句などの中で、すぐれてよいもの。特に、よい俳句。類語秀句。 かく【格】①くらい。地位。「」「」が上がる」②流儀。やり方。「に合わない」③「語学」名詞・代名詞などが、文の中で他の語(自立語)に対して持つ関係。主格・所有格・目的格など。 かく【核】①果実の種子を守るかたいから。さね。②生物の細胞の中にあって、機能の中心になる球状の物質。遺伝に関係のある物質をふくみ、細胞分裂に関係する。③物や物事の中心。中核。「市民運動のーとなる 組織」④原子核。「爆発」⑤「核兵器」の略。かく【画】漢字を形づくる点や線で、一筆で書く部分。字画。「字画を数える語としても使う かく【角】①四角である・こと(物)。方形。接頭語的・接尾語的にも使う「に切る」「ざとう」②数」二本の直線または二つの平面が交わってできる図形。また、その開きの度合い。角度。③将棋の駒まの一つ。角行かくき・かつ。こう かく【▶斯く】《副》「文」このように。このとおりに。こう。「ーのごとくして…」「ーなる上は…」 か・く《他五》①「掻く」と同語源)そのことを外へ現す。「汗をー・く」「恥をー・く」②「掛く(‖掛ける)」と同語源)⑦かまえる。「あぐらをー・く」①しっかり身につける。「ふんどしをー・く」文《四》。 か・く【掻く】《他五】①手の指や、先のとがたもので物の表面をこする。「かゆい所をー・く」「頭をー・く」②鋤で田畑などを耕す。「田をー・く」③琴などの弦をはじく。「多く、他の語の上につけて使う」・き 鳴らす」④刀で切り取る。刃物でけずる。「寝首をー・く」⑤物の表面をこするようにして、はらいのけたり、寄せ集めたりする。「雪をー・く」⑥こするようにしてこね まぜる。「からしをー・く」文《四》。 かきわりーーかくあげ か・く【書く・描く】《他五》①文字・符号・点・線を記す。「筆で字をー・く」②文章につくる。著述する。「手紙をー・く」「小説をー・く」③絵・図をえがく。「油絵をー・く」④その形に動く。「トンビが輪をー・く」表記③④は「描く」「画く」とも書く。文《四》。↓使い分け・類語と表現 か・く【欠く】《他五》①かたい物の一部分をこわす。「茶わんをー・くー②なければいけないものがない。「義 「茶わんをー・く」②なければいけないものがない。義理をー・く」「決め手をー・く」「バランスをー・く」「連「ー・くべからざる(なくてはならない」文《四》。 書く「文字や記号を記す。文章をつくる」小説を書く・日記を書く・小さな字で書かれた本 企使い分け 「かく」 描く「絵・図・形などをえがく」油絵を描く・ノートに地図を描く・トンビが弧を描く 参考「書く」は文字を記す意、「描く」は図や絵画を形づくる意で明確に使い分けられる。「えがく」の意で「書く」の表記も誤りではないがなじまない。 か・く【昇く】《他五》「かご・輿になどを」二人以上で肩にかつぐ。文《四》。 かく【確】《形動外ル》(文)たしかなようす。「ーたる証拠がない」 かぐ【下愚】(文)ひどくおろかな・こと(人)。対上知。 かぐ【家具】室内の日常生活に必要な道具。たんす・ 机・いすなど。類語調度ちょ。 がく【喚ぐ】《他五》鼻でにおいを感じる。文《四》。がく【学】①文まなぶこと。学問。「を修める」②理論づけられた知識体系。接尾語にも使う「教育」③専門的な知識。学識。つつ「がある」がく【楽】「文音楽。「の音」 類語と表現「書く」 *「漢字を書く・住所氏名を書く・矢印を書く」は文字や記号を書き記すこと。「絵をかく・丸をかく」は図形をえがく意、「文章を書く・小説を書く」は著作する意になる。書くは、どの意味で使っても後にその行為の結果が残るのが共通。結果として「書かれたもの」は、それを見る(読む)人に何かを心の中に引き起こす(意味を伝える・理解させる/感じさせる・鑑賞させる/推測させる/経験させる)。 書する・書き記す・書き出す・書き抜く・書き取る・書き写す・書き込む・書き起こす・書き下す・書き下ろす・書き入れる・書き添える・書き留める・書き付ける・書き捨てる・書きなぐる・書き流す・書き散らす・書き分ける・書き上げる・書き直す・書き換える・書き損なう・書き損じる/記す・著ゆらす・認しためる・付ける・控える・草する・ぬたくる/(す)筆記・速記・自記・清書・浄書・朱書・血書・自書・自筆・手書・板書・代書・代筆・著述・記述・記入・記載・表記・標記・前記・左記・注記・付記・特記・追記・列記・摘記・別記・転記・明記・詳記・略記・誤記・抄出・摘録・執筆・起筆・染筆・加筆・補筆・起草・起稿・揮毫・走り書き・抜き書き・寄せ書き・メモ・リライト/書き初め・書き取り・聞き書き・仮名書き・散らし書き・上書き・下書き・一筆いっ・絶・直筆・肉筆・細筆・乱筆 動詞表現「筆を執る」走らせる・染める・揮るう」・健筆を振るう がく【夢】花のいちばん外側にあって花びらを支え保護している器官。うてな。 がく【額】①数量。特に、金銭上の数値。「ーが多い」②書画・写真を枠に入れて壁などに掲げておくもの。また、その枠。「肖像画をーに入れる」参考「一面めん…」「一架かっと数える。 かく・あげ【格上げ】《名・他サ》資格・等級・地位などをそれまでより高くすること。「県道が国道にーされた」類語昇格。対格下げ。 <250> かくい【各位】(文)ある集団の中の一人一人をさす尊敬語。皆さまがた。「ーのご協力により」「お客様ー かくい【隔意】(文)うちとけない心。隔心。「一のない間柄」 がくい【学位】大学を卒業した人、または大学院で一定の学術を修めた人に与えられる称号。学士・修士と博士とがある。「ー論文」 かく・いう「「斯く言う】かい《連語》このように言う。こう言っている。「もっと健康に留意すべきだ。私も不摂生だが」参考↓斯かく。表記現代では、多く「かく言う」「かくいう」と書く。 かくいつ【画一・劃一】何もかも同じような形や性質に統一すること。類語均一。か【化】《名・自他サ》個性や特質が無視され、すべてが統一された状態になること。また、そのようにすること。「都市部で景観のーが進む」ーてき【的】《形動》性質・方法などがすべて一様で、変化がないようす。「新しく開発された町並みはどれもーだー かく・いん【客員】ある団体に正式には所属していないが、特に迎えられて加わった人。客員ぱぐ。特に大学・学術団体などでいう「教授」対正員。 かく・いん【閣員】「文」「閣僚がう」に同じ。がく・いん【学院】「学校」の別称。参考多く私立学校などの校名に使われる。 せまい男性用の帯。 がく・いん【楽員】楽団を構成する演奏者。楽団員。か・くう【架空】《名・形動》事実でなく、想像で作り出すこと。「ーの人物」類語虚構。注意「仮空」と書くのは誤り。 かぐう【仮・寓】《名・自サ》「文」かりに住むこと(家)。かりずまい。寓居ざう。 かく・えき【赫奕】《形動外》(文)美しく光りかがやくようす。赫奕やく。「夕日ぱぶーとして燃える」がく・えん【学園】学校。「都市」参考特に、下級から上級まで一貫した組織をもの学校をさす。 かくおち【角落ち】将棋で、実力に差があるとき、 強い方が角行きをはずして対局すること。かくおび【角帯】二つ折りに仕立てた、かたくて幅の がく・おん【楽音】音楽を構成する素材となる音 規則正しく振動し、耳に快くきこえる。対噪音 かくかい【角界】力士およびその関係者で構成されている社会。大相撲の社会。角界かい。 かくがい【格外】《名・形動》規格や標準からはずれていること(もの)。「一の品物」 かくがい【閣外】内閣の外部。対閣内。 がく・がい【学外】学校の組織の外部。また、学校の敷地のそと。参考大学についてことが多い。類語校外。対学内。 かくかく【斯く斯く】《副《文》具体的な内容を省略して、それを代用すことに「しかじか」 かくかく【〈赫〉赫】《形動外》↓かっかく(赫赫)。がくがく《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も)①ゆろんですぐに動くようす。「机の足がーする」②体の一部が強く小刻みに動くようす。「足がー震える」 がく・がく【諤諤】《形動外ル》(文)正しいと信じる意見を率直に述べるようす。四字「侃々かんー」 かく・かそく【核家族】(nuclear family)夫婦(とその未婚の子)だけで構成される家族。「化」かく・がり【角刈り】男性の頭髪で、全体を四角に見えるように短くかり上げたもの。 かくぎ【格技・搭技】打ちあったり組み合ったりして争う競技。ボクシング・レスリング・空手・柔道・相撲など。格闘技。 かくぎ【閣議】内閣がその職務・職権を行うに際し、その意思を決定する会議。内閣総理大臣が召集する。かくぎよう【角行】将棋の駒の一つ。斜め四方に自 由に動ける。敵陣にはいて成ると竜馬りとなってさらに前後左右に一間がずつ動くことができる。角。角行かっ。 がくぎよう【学業】「文」学校で勉強すること。また、学問で修めること。「ー成績」「ーにはげむ」 者と二つの点とを結ぶ二つの直線がつくる角度によって示したもの。参考天体の見かけの距離を表す場合などに用いる。 がくげい【学芸】学問と芸術。また、教養としての 学問。「欄」ーいん【員】博物館・美術館などの専門職員。資料収集・調査研究などを行う。キュレーターかい【会】小学校などで、児童が学習した成果を劇・音楽などの形で発表する会。 がくげき【楽劇】(Musikdrama)ドイツのワーグナーが創始した歌劇。音楽と演劇とを融合させた かくげつ【各月】それぞれの月。毎月。「副詞的にも使う」「会議をーひらく」 かくげつ【客月】(文)今月の前の月。先月。かくげつ【隔月】ひと月ずつ間をおくこと。ひと月おき。「副詞的にも使う」「配本」 かくげん【格言】教え・いましめを簡潔に表現したことば。類語金言。箴言れん。警句。 かくげん【確言】《名・他サ》自信をもきり言い切ること(二口「ーを得る」類語明言。かく・ご【客語】↓きゃくご(客語)。 かくご【覚悟】《名・他サ》①仏迷いを去り道理を 心構えをすること。「死をーする」を固める類語決心。決意。観念。類義語の使い分けの・まえ(の前)《連語》前 覚悟 。覚悟の上。 「覚悟・観念」 「覚悟・観念」命運ももはやこれまでと覚悟(観念)する 「覚悟」もちろん非難は覚悟の上だ/覚悟を決める「観念」万事休すと、観念の臍を固める かくさ【格差】資格・等級・品質・地位などの格づけの差。「賃金ー」「ー是正」「社会」 かくさ【較差】《「こうさ」の慣用読み》二つのものを比較したときの差。「気温のー」類語開き。違い。 かくざ【擱坐擱座】《名・自サ》(文)①船が浅瀬や暗礁にのりあげること。座礁だ。②戦車・車両などが破壊されて動けなくなること。 くさ(衆)〔文〕去年。昨年。客年。 がくざい【角材】切り口の四角な木材。がくさい【学債】私立の大学などが発行する債券。 <251> がくさい【学才】学問に関する才能。「鋭利な」がくさい【楽才】音楽に関する才能。「豊かな」がくさい・てき【学際的】《形動》(interdis- plinary)研究などが二つ以上の異なった学問分野にわたっているようす。「ーな研究」 かく・さく【画策】《名・他サ》ひそかに計画を立てること。また、その計画。「多く、悪い意味で用いる」「陰でーする二類語策略。 かくざとう【角砂糖】立方形などの形に小さく固めた白砂糖。 かくさん【拡散】《名・自サ》①広がって散らばること。「核兵器のーを防止する」②「理」一つの・液体(気体)に他の・液体(気体)を入れたとき、全体が一様の かくさん【核酸】生物体にとって重要な高分子化合物。たんぱく質の合成に必要なものと遺伝に関係するものとがある。 かくし【客死】《名・自サ》「文」旅先または他国で死ぬこと。客死。「パリでーする」 かくし【隠し】①かくすこと。「多く他の語につけて使う「一財産」「目」②衣服につけた小さな袋。ポケット。「古風な言い方」 がくし【学士】大学の教育課程を修了した者に与えられる学位。参考↓修士・博士はいん【院】①「日本学士院」の略称。②「アカデミー」の訳語。 がくし【学資】学業を続けるために必要な費用。通学費・生活費をもふくむ)類語)学費。 がくし【楽士】「劇場・サーカスなどで」やとわれて音楽の演奏をする人。「古風な言い方」類語楽人。がくし【楽師】①音楽を演奏する人。楽人。②宮内庁楽部の職員。奏楽に従事する。 がくじ【学事】(文)学問・学校に関する事柄・事務。「一課」「一報告」類語)学務。 かくしあじ【隠し味】ちゃー特定の調味料をそれとわ がへやいじーぢへじゅ からないように加えて、全体の味を引き立たせること。また、それに用いる調味料。「酢をーに用いる」かくしえ【隠し絵】絵の中に、それと分からぬように別の絵をかき入れたもの。さがしえ。 かくし・がまえ【隠し構え】漢字の部首「」の 称。参考常用漢字・人名用漢字では「はこがまえ (二)」と同じ形になった。 んして堅苦しくるるまうニー・た拵拡」がく・しき【学識】学問と見識。また、学問をして身につけた見識。「ー豊か」「ー経験者」類語学殖。 かくしき【格式】身分・階級などによって定まった礼 かくし・くぎ【隠し・釘】外から見えないように打ったくぎ。しのび釘。 かくしげい【隠し芸】ひそかに身につけておき、宴席などで見せる素人芸。「を披露する」類語余技。かくしご【隠し子】正妻以外の女性に産ませて、世間にかくしている子。 かくしごと【隠し事】人にかくしている事柄。「親にーをする」類語秘事。ひめごと。 かくじだいてき【画時代的・劃時代的】《形動》時代を画するようす。新しい時代が始まるようす。画期的。エポックメーキング。 かくしだて【隠し立て】《名・他サ》物事をことさらかくして、人に知らせないこと。「親にーをする」かくしだま【隠し玉】かくしておいたとっておきの・もの(人・方法)。 かくしつ【核質】細胞の核をかたちづくる物質。かくしつ【確執】《名・自サ》互いに自分の主張を変えず、けってゆずらないこと。また、そのためにおこる かくしつ【角質】脊椎動物の体に形成されるかたい組織。毛・つめ・角・羽などをつくるケラチンを主成分とする硬たんぱく質。角化組織。 がくしつ【革質】(植物の表皮などに見られる)皮のようなかたさをもつ性質。 かくじつ【隔日】一日ずつ間をおくこと。一日おき。「勤務」 かくじつ【確実】《形動》たしかで、まちがいないよ うす。「明日ーにお届けします」「な情報」かくじっけん【核実験】原子爆弾・水素爆弾などを爆発させ、性能・破壊力を周ぐる実験。 かくして【斯くして】《副・接続》(文)のようにして。こうして。かくて。「ー事件は解決した」かくし・どころ【隠し所】①物をかくす場所。②性 かくし・も・つ【隠し持つ】《他五》他人に気づかれないようにかくして持つ。「ビストルをー・つ」 かく・しゃ【客舎】(文)旅先での宿泊所。客舎しゃがく・しゃ【学者】①学問研究を仕事にしている人。類語)学究。学徒。②学問を身につけた人。知識豊かな人。「若いに似ず、なかなかのだ」 かく・しゃく【襲、鑠】《形動外》年老いても健康で元気のいいようす。「ーたる老人」類語壮健。達者。 かくしゅ【各種】それぞれの種類。「ー取りそろえる」類語各様。ーがつこう【学校】学校教育法で定める学校の範囲外で、各種の教育を行う施設。料理・洋裁・美容・語学に関するものや受験予備校など。 かくしゅ【確守】《名・他サ》「文」しっかりとまちがいなく守ること。「命令をーする」 かくしゅ【誠首】《名・他サ》「文」「人の首を切る」意から雇い主の一方的な意志で使用人をやめさせること。解雇かい。首切り。類語免職。 かくしゅ【鶴首】《名・他サ》「文」「鶴のように首を長くして待つ」意から(よい)物事の至るのを、今か を長くして待つ」意から(よい)物事の至るのを、今か今かと待ちわびること。コロ「吉報をーして待つ」かく・しゅう【確執】《名・自サ》↓かくしつ(確執)。かく・しゅう【隔週】一週間ずつ間をおくこと。一週間おき。「副詞的にも使う「」刊行」 かくじゅう【拡充】《名・他サ》組織・設備などの規模を広げ、内容を充実させること。「施設をーする」 がくしゅう【学修】《名・他サ》「文」学問を学び、身につけること。修学。類語修業。 がくしゅう【学習】《名・他サ》①学び習うこと。特に、学校で一定の計画にしたがって基礎的な知識・技術を勉強すること。類語勉強。勉学。②「心理」経験にも <252> とづいて、環境に適応する仕方を習得すること。かんじ【漢字】「教育漢字」に同じ。ようりょう【指導要領】小・中・高等学校・盲・聾・養護学校を対象に、文部科学大臣が学校教育法に基づいて決める、学習指導の基準。教科書編集の基準にもなる。指導要領。じゅく【塾】学校外で学校の授業の補習や受験勉強の指導をする、私立の施設。 がく・じゅつ【学術】専門的な学問。また、学問と芸術・技術。「ー書」ーようご【ー用語】学術上の専門語として、定義を与えられた語。術語。 かく・しょ【各所・各処】あちらこちら。ここかしこ。「ーで火の手があがった」類語随所。いたる所。かく・しょう【確証】たしかな証拠。コロ「ーをつかむ」(コロ)「ーを得る」類語明証。実証。 がく・しょう【学匠】(文)すぐれた学者。大学者。②仏仏道をおさめて、師匠の資格のある人。がく・しょう【楽匠】(文)すぐれた音楽家。大音楽家。類語楽聖。 がく・しょう【楽章】交響曲・協奏曲・奏鳴曲などの楽曲を構成する、独立した個々の一区切りの曲。 がくしょく【学殖】(文)身につけた学問上の教養・知識。「深い二裏丁らざしです平一頑語学識。 言に準じるものの下につき、その文節とそれを受ける語との格関係を示すもの。口語には「が」「の」「に」「を」「ヘ」「と」「から」「より」「にて」「まで」「で」などがある。 かくしん【核心】物事の中心となる、たいせつな部分。「ーをつく」類語中枢ちゅう。中核。 かくしん【確信】《名・他サ》確かであると信じて疑わない・こと(心)「無罪をーする」ーはん【犯】①自分の信念に基づき、正当な行為と確信して行われ る犯罪。政治犯・思想犯などにみられる。②「俗」悪いことだとわかっていながら、あえてその行為を行う・こと(人)。また、結果を予想した上で、その行為を行う・こ などを改めて、新しいふ(にふること。「技術の」「政党」類語)改新。改革。刷新。固保守。——てき 【的】《形動》制度・組織・方法などを新 しよごするようす。「ーな思想」対保守的 かくじん【各人】それぞれ一人一人。「副詞的にも使う」四字「「各様」四字「「各説」類語各自。各員。 がくじん【岳人】登山を愛し、登山の経験を積んでいる人。 がくじん【楽人】(文)音楽を演奏する人。特こ雅楽を奏する人。楽師。楽人にん。類語楽士。 かく・す【隠す】《他五》①人の目にふ る。見えないようにする。「頭ー・して尻ルー・ず」類語晦らます。忍ばせる。潜むめる。(す)隠匿ふん。隠蔽ふん。②「感情や物事を」人にさとらわふる。秘密にする。「事実をー・す」類語伏せる。くれる。白らをきる。(す)秘匿ひと。文《四》。 かく・すい【角・錐】(数)一つの多角形を底辺として、一点を共通の頂点とした三角形の側面とで囲まれた立体。「三」「五」 かく・すう【画数】漢字を形づくっている点や線の数。かく・する【画する・▶劃する】《他サ変》「文」①《「線を引く」意から》はっきりと区別する。「一 線をー・する」②計画や計略をたてる。「脱走をー・する」 かくせい【鄭清】《名・他サ》(文)長い間につめりつもった不正・不法などを、すっかりとり除くこと。「運動」類語 粛正しゅく。粛清。 かくせい【覚醒】《名・自サ》「文」①眠りからさめること。「昏睡ぶ状態からーする」②迷いからさめて自分の非に気づくこと。「非行の道からーする」ざい【ー剤】中枢神経を興奮させて、眠気や疲労感を一時的におさえる薬物。 かくせい【隔世】時代や世代がへだたっていること。ーいでん【ー遺伝】祖父または祖母に似る遺伝現象。ふつう劣性形質が現れる。参考↓先祖返り。ーの・かん【ーの感】《連語》ようすがすっかり変わって、時代がひどくかけはなれたという感じ。 がくせい【学制】学校または教育に関する制度。がくせい【学生】学校で学業をおさめている人。特 に、大学生。参考ふ、中・高校生は「生徒」、小学生は「児童」という。類語学徒。運動】学生が自治組織政治や社会を改革するために行う運動。 がくせい【楽聖】非常にすぐれた音楽家。参考特 一ト一称ときす類語楽匠がし。 かくせい「拡声器」音声を大きくして遠くまで がく 走として登録 がくせき【学績】(文)①学問上の業績。②学校における学業の成績。 かくせつ【確説】(文)たかな説。かくせつ【隔絶】《名・自サ》遠く 「文明からーした世界」類語懸絶。がくせつ【学説】あるテーマ学問上の説。「新しい! がくせつ【楽節】楽曲構成の基礎になる小節のまとまり。参考小楽節(四小節)大楽節(八小節)があるが、大楽節をです。 かくぜん【画然・▼劃然】《形動外》「文」区別がはつ す。「ーたる相違」類語截然ぜんかくぜん【確然】《形動外》かで動か。「ーたる事実」類語確固。 かくぜん【愕然】《形動外》す。「とくすー かく・せんそう【核戦争】核兵器を用いる戦争。かく・そう【各層】①社会の階層。「国民ーの意見を聞く」②それぞれの地層・断層。 がくそう【学窓】「文」「学校の窓」の意から学校。学舎。コロ「ーを巣立つ」類語学び舎。学族。 がくそう【楽想】楽曲の構想。「ーが浮かぶ」がくそく【学則】学校の組織編成・教育課程・管理運営などについて定めた規則。類語校則。 がくそつ【学卒】「大学卒業(者)」の略かくそで【角袖】(男物の和服で)四角な袖のついた <253> かくたい【客体】↓きゃくたい(客体)。かくだい【拡大】《名・自他サ》広がって大きくなること。また、広げて大きくすること。郭大ぶ。「写真を ーする」「解釈」類語拡張。対縮小。ーかいしやく【解釈】《名・他サ》ことばや文章の意味を、ふつうより広げて解釈すること。「自由の意味をーする」ーきよう【鏡】凸レンズを使って物体を拡大して見るための器具。虫めがね。ルーペ。ーさいせいさん【再生産】「経」資本によって生産された一部を資本として蓄積し、それを繰り返して再生産の 規模を次々に大きくすることかくだい【郭大・廓大】(文)①名・形動広く大きいこと。②名・自他サ↓拡大だい。 がく・たい【楽隊】いろいろな楽器を合奏する人々の一団。音楽隊。類語楽団。かくたる【確たる】《形動外》《形容動詞「確たり」の連体形》↓かく(確)。かく・たん【喀・痰】《名・自サ》「文」痰をはくこと。また、はいた痰。「検査一 かくだん【格段】《名・形動》物事の程度の差がかけはなれているようす。段違い。「の進歩」類語格別。がくだん【楽団】音楽の演奏をする団体。「交響「員」類語楽隊。 がくだん【楽壇】音楽家の社会。音楽界。かくだんとう【核弾頭】ミサイル(誘導弾)などの先端に装備する、核分裂物質・熱核物質など。かくち【各地】それぞれの土地・地方。「日本の」かくち【客地】(文)旅先の土地。客土ぞく。かくちく【角逐】《名・自サ》(文)互いに競争すること。参考「角」は競う、「逐」は追いはらう意。 かく・ちゅう【角柱】①四角い柱。かくばしら。②「数」平行な三個以上の相交わる平面と、これに直角に交わる二つの平行平面とできた多面体。「三ー」 かく・ちょう【拡張】《名・他サ》範囲・規模・勢力などを大きく広げること。「道路をーする」類語拡大。ーし【ー子】コンピューターで、データの属性や内容を識別するためにファイル名のあとに記す文字列。画像ファイルの「.bmp」やホームページ作成に使うHTMLファイルの「.htm」「.html」など。 かくちょう【格調】芸術作品がもっている高い品 がくちょう【学長】大学の長。参考↓総長。がくちょう【楽長】①楽隊または楽団の指揮者。②楽師②の長。 かく・つう【角通】相撲(界)にくわしい人。相撲通。 かくづけ【格付け】《名・他サ》資格・価値・能力などに応じて分類し、その等級や段階を決めること。「最 かく・て「斯くて」《接続》「文」かくして」に同じ。かく・てい【画定・▶劃定】《名・他サ》区切りをつけて範囲をはっきりと決めること。「国境をーする」 かく・てい【確定】《名・自他サ》はっきりと定まること。また、定めること。「日程がーする」類語決定。ーしんこく【申告】納税義務者が確定した過去 一年間の所得額および税額を税務署に申告することがく・てき【学的】《形動》学問的。「根拠を示す」カクテル ①数種の洋酒に炭酸水・果汁・砂糖などに氷片などを加えてかきまぜて出す飲み物。②フルーツカクテル。③異なったいろいろなものをまぜあわせたもの。「光と音の」△cocktail |こうせん【光線】昼光色や白色をまぜて、自然の光に近くした光線。スポーツ競技場などの夜間照明に使われる。ードレスカクテルパーティーなどに着る婦人服。イブニングドレスよりは略式で、一般にアフタヌーンドレスよりは華やか。△cocktail dress |パーティーカクテルなどの飲み物と軽食を中心にした、立食形式のパーティー。△cocktail partyがく・てん【楽典】西洋音楽を楽譜に書き記す上での規則。また、それを書いた本。 かく-ど【客土】①文旅先の土地。客地ちく。②↓き やくど(客土)。 かくど【確度】(文)確実さの度合い。「が高い」 かくど【角度】①角の大きさ。角の度数。②ものを見る方向。またものを考える立場。「ーを変えて見る」類語観点。視点。 かくど【赫怒・嚇怒】《名・自サ》「文」激しくおこること。激怒。 がくと【学徒】「文】①学問の研究をしている人。研 究者。②勉学中の学生・生徒。「出陣」がくと【学都】(文)研究機関や大学、その他の学校が多くある都市。学園都市。 かく・とう【格闘・搭闘】《名・自サ》①互いに組み合ってたたかうこと。類語組み討ち。②困難な物事に必死に取り組むこと。「難問とーする」ーぎ【技】↓格技。 かく・とう【確答】《名・他サ》明確な返事をすること。また、その返事。コロ「ーをさける」類語明答。かく・とう【角灯】ガラス張りの四角形の箱にランプを入れた、手提げ用の照明具。ランタン。 がく・どう【学童】小学校で学ぶ児童。小学生。「服」ーほいく【ー保育】保護者が昼間に労働などで不在になっている児童を、放課後や長期休暇中の一定時間、保育すること。 一定時間、保育することかく・とく【獲得】《名・他サ》苦心して手に入れ、分のものにすること。「権利をーする」類語取得。 がく・とく【学徳】(文)学問と徳行。「兼備」かくと・した【確とした】《連語》たしかな。まちがいのない。確たる。「証拠がある」 かく・ない【閣内】内閣の内部。「ー不一致」対閣外。 かくに【角煮】①豚肉を角切りにして甘辛く味付けし、とろ火でよく煮込んだ中国風の料理。②マグロ・カツオなどの魚肉を角切りにして甘辛く煮込んだ料理。かくにん【確認】《名・他サ》はっきりそうだと認めること。「信号をして渡る「身元」類語認定。 かくねん【客年】(文)去年。客年ねん。類語旧年。かくねん【隔年】一年ずつ間をおくこと。一年おき。 がくねん【学年】①学校で定める一年間の修学期間。「」末」②修学期間によって区分した学生・生徒・児童の所属する段階。「第一」 かくねんりょう【核燃料】核分裂によりエネルギーを放出する物質。原子核燃料。ーサイクル原子力発電所の使用済み燃料を再処理し、ウランやプルトニウムを回収して再び燃料として利用すること。かくのう【格納】《名・他サ》倉庫などにしまい入れ <254> ること。ーこ【庫】航空機を入れておく建物。かくのごとし【斯くのマ如し】《連語》文 のようである。前述のようである。「結果は」参考漢文訓読による語法。表記「如斯」「如之」などと当てた。 がく・は【学派】学問上の流派。「ケインズー」かく・ばい【拡売】《名・他サ》「拡張販売」の略。販路を拡張すること。「薬のー競争」 かく・ばくはつ【核爆発】(理)原子核の分裂および融合反応によって起こる爆発。また、核兵器を爆発させること。 がくばつ【学閥】同じ学校の出身者や、同じ学派に属する人によってつくられる派閥。「—偏重」 かく・ば・る【角張る】《自五》①かどが出て、まるみがなくなる。「・った顔」②「態度・やり方などが」かたくるしくなる。しかつめらしくなる。同①②四角張る。かく・はん【各般】(文)さまざま。いろいろ。諸般。「の事情を考慮する」 かく・はんのう【核反応】(理)原子核に陽子・中性子などの粒子が衝突して起きる、核分裂・核融合などの現象。多大なエネルギー変化が起きる。原子核反応。がく・ひ【学費】(授業料など)学校で勉強するのに必要な費用。「ーを納入する」類語)学資。 かく・びき【画引き】辞典・字典などで、漢字をその画数によって引くこと。「ー索引」 かく・ひつ【擱筆】《名・自サ》(文)「筆をおく」意から文を書き終わること。対起筆。 がくふ【学府】(文)学問研究中心となる学校。「最高ー(Ⅱ大学)」 広げること。「ー工事 がくふ【岳父】「文」妻の父(の敬称)。しゅうと。がくふ【楽譜】楽曲を一定の記号を用いて五線譜などに書きあらわしたもの。音譜。譜。「」を読む」がくぶ【学部】①大学で、専攻する学問によって大きく分けた構成単位。「理工」「経済」②教養部・大学院に対比される大学の本科。 くふう【学風】0学問研究上の傾向。「反官学的なー」②学校のもつ気風。校風。「質実剛健なー」くく(拡幅)名・他サ》道路や通路などの幅を かくぶそう【核武装】核兵器を装備し、配置すること。 がくぶち【額縁】①絵などを入れて壁などにかける枠ゆ。②窓・出入り口などのまわりにつける飾りの木枠。かくぶつ・ちち【格物致知】①朱子学で物の本 質・道理をきわめて、自分の後天的な知力をみがくこと。②「陽明学で」自分の考えなどの誤りを正して、先天的な知力をみがくこと。参考「大学」の「知を致すは物に格ぶすに在り」から出た語。 かくぶん【確聞】《名・他サ》「文」話などを確実な情報としてはっきり聞くこと。 かくぶんれつ【核分裂】①細胞質が分裂する前に、細胞核が二つにわかれること。②理」ウランやプルトニウムなどの重い原子核がほぼ二つの原子核に分裂すること。その際、大量のエネルギーを放出する。原子核分裂。団核融合。 かくべえじし【角ヘ兵衛獅子】越後獅子じし」の別称。角兵衛は獅子の面を作った名工の名という。 かく・へき【隔壁】(文)物をへだてる壁。しきりとなる壁。「防火ー」 かく・べつ【格別】《形動》他と区別されて、著しく異なるようす。「今日の暑さはーだ」「の御厚情をたまわる」類語格段。《副》とりわけ。特別に。とりたてて。「優れたところもない」《名》《仮定の条件などを受けて》…(の場合)は別として。ともかくとして。「今日の場合はー、二度と悪さはしないように」 かくほ【確保】《名・他サ》手に入れて、しっかりともちこたえること。「優秀な人材をーする」「首位をーする」類語堅持。保持。 かくほう【確報】たしかな知らせ。コロ「ーを得る」 がくほう【角帽】①大学生がかぶる帽子で、上部が菱い形になったもの。②「古風な言い方で」大学生がくほう【学報】①学術研究上の報告。また、これをのせる雑誌。②学校で発行し、学内のできごとを知ら せる新聞・雑誌。 がくほう【学帽】学生・生徒がかぶる学校の制帽。がくほく【学僕】塾や師の家に住み込み、雑用をしながら生徒として勉強した人。類語書生。 かくぼん【角盆】四角形の盆。対丸盆。 かくま・う【△匿う】《他五》追われている人などを、こっそりかくしておく。「逃亡者をー・う」文《四》。かく・まき【角巻き】毛布でつくった、大きな角形の肩かけ。雪国の女性が防寒用に用いる。 かく・まく【角膜】眼球の最前部をおおう、うすい透明な膜。「移植手術」 がくむ【学務】学校や教育に関する事務。「課」かく・めい【革命】①天命が革まるの意古代 中国で、王朝がたおれ新しい王朝が興ること。②(revolution)⑦被支配階級が支配階級をたおして政権をとり、政治・経済の形態や国家・社会の組織が根本的に変わること。類語クーデター。①急激で大きな変化や変革。「産業——」ーてき【的】《形動》①革命を望み、実現をめざすようす。「な思想」②変化が急で激しいようす。また、大きな変化や変革をもたらすようす。「常識をくつがえすーな新商品」 がく・めい【学名】①学問上の功績による名誉・名声。「が高い」②動植物などの分類に用いる、世界共通の学問上の名称。ラテン語を用いる。 がく・めん【額面】「額面価格」の略。株券・債券などに記された金額。ーわれ【ー割れ】株券・債券などの市場価格が、その額面よりも安くなること。 がくめんどおり【額面通り】①株券などに記された金額のとおり。②見たり聞いたりした事柄や意味そのままであること。「彼の言うことはーには受け取れない」 かく・も【斯くも】《副》「文」このようにまで。これほど。「ー盛大な歓迎会を開いていただき…」 がくもん【学問】①名・自サ》知らないことを学び、疑わしいことを問うこと。また、それによって得た知識。「」「にはげむ」「のある人」②体系的に整えられた知識や理論的に構成された研究方法などの総称。ーてき【的】《形動》学問としての内容・形式・方法をそなえているようす。学的。「に考える」 <255> ーに王道なし《句》学問というものは一つ一つ積み重ねていくことでのみ身につくもので、努力せず手軽に身につける特別な方法などない。語源エジプト王プトレマイオス一世が数学者ユークリッドに幾何学を簡単に学べないかと尋ねたのに対し「幾何学に王道なし」と答えたという故事から。 かくや【楽屋】①劇場で、出演者が支度や休息をする(舞台の裏側にある)部屋。「入り」②おおぴらにできない事柄。楽屋裏。うら【裏】楽屋①②「業界の」おち【落ち】寄席や芝居などで、楽屋の仲間だけに通じて、観客などにはわからないこと。②仲間どうしにだけ通じて、外部の人にはわからないこと。すずめ【雀】①絶えず楽屋に出入りして、演劇界の事情にくわしい素人。芝居通。②その社会の内情をよく知っていて、軽々しく話して回る人。ばなし【話】芝居の関係者が楽屋で かくやく【確約】《名・他サ》はつきりと約束すること。また、その約束。「社長のーを得る」 かくやく【赫奕】《形動外》↓かくえき(赫奕)。かくやす【格安】《名・形動》他の同種のものより価格が特別に安いこと。「の品」類語割安。 がく・ゆう【学友】①同じ学校で勉強している友人。校友。類語同窓。②学問をするうえでつきあっている友人。学侶がく。尊敬学兄。 かくゆうこう【核融合】二個以上の、水素などの軽い原子核が、一個の、ヘリウムなどの重い原子核になること。その際、大量のエネルギーを放出する。原子核融合。参考水素爆弾はこの反応によるもの。核分裂。 がくよう・ひん【学用品】「鉛筆・ノートなど」児童・生徒が学校で勉強するのに必要な品物。類語文房具。 かぐら【神楽】《神座かみ」の転》①日本古来の舞楽。神楽歌をうたい、舞をまう。神遊び。御神楽おか。②「里神楽ぐら」に同じ。 かくらん【攬乱】《名・他サ》《「こうらん」の慣用読み》かきまわして混乱を起こすこと。「敵方をーす かくらん【電乱】漢方で日射病。また、激しくはき下痢する急性の病気。(句)「鬼のー」がくらん【学らん】(俗)詰め襟の学生服。特に、上着丈が長いもの。表記多く「学ラン」と書く。 かく・り【隔離】《名・他サ》①あるものからへたてはなすこと。「人種|政策」類語隔絶。②感染症患者を一 般の人からはなしで、一定の場所におくこと。「病棟」がく・り【学理】学問を成立させている理論・原理。かく・りつ【格率】(maxim)(哲)個人が自分で決める行為の規準。 かく・りつ【確率】(probability)あることが起こる可能性の度合い。公算。「成功のーが高い」 かく・りつ【確立】《名・自他サ》しっかりと打ち立てること。また、しっかりと打ち立てられること。「対策がーされる」「自我のー」 かく・りょう【閣僚】内閣を構成している各国務大臣。閣員。参考ふつう、総理大臣はのぞいて言う。がく・りょう【学寮】①寺院で、僧が学問や修行をする所。②学校の寄宿舍。 かく・りょく【核力】(理)原子核の中で、陽子と中性子を結合させている力。中間子が媒介する。がく・りょく【学力】学習によって身についた、生徒・学生の知的能力。学業成績として表される能力。「向上」 かくれ【隠れ】①かくれること。②「おー」の形で「死ぬこと」の尊敬語。「おーになる」参考↓おかくれ。 ーも無・い《句》よく知られている。「ー・い事実」がく・れい【学齢】①義務教育を受けるべき年齢。満六歳から満一五歳まで。「期」②小学校に入学する義務が生じる年齢。満六歳。「に達する」 かくれ・が【隠れ家・隠れ▷処】人目をさけ、かくれ住んでいる家・所。 がくれき【学歴】その人がどんな学校に在学し、何を勉強したかという経歴。「社会」 かくれ・キリシタン【隠れキリシタン】江戸幕府のキリシタン禁制下で、仏教徒を装い、ひそかにキリスト教を信仰した人。参考明治時代、信仰の自由が認められてからも土俗的な信仰習俗を守っている人々に もいう。 かくれざと【隠れ里】人目をさけた人々が、世間からはなれてすむ所。 かくれみの【隠れ蓑】それを着ると体が見えなくなるという、想像上のみのの意本当の姿や目的などをかくすための手段。「宗教家をーにする」 かく・れる【隠れる】《自下一》①外から見えなくなる。「月が雲にー・れる」ものかげにー・れる」類語紛れる。紛う。②人目につかない所に身を置く。ひそむ。「山中にー・れて生活する」類語籠もる。(す)潜伏せん。③世間に名や実力が知られている。「・れた人材」④身分の高い人が死ぬ。「うやまった言い方」又かく・る《下二》。 かくれんぼう【隠れん坊】鬼になった一人がかく か・ぐろ・い【か黒い】《形》「か」は調子を整える接頭語)黒々としている。黒い。 かくろう【客、臘】(文)去年の一二月。旧臘ちゅう。かくろん【各論】一つ一つの項目について述べた論説・議論。各説。対総論。通論。汎論。 かぐわし・い「馨しい・芳しい・香しい」が《形》「文」品のあるよいにおいである。また、うっとりするほど美しいようすだ。「ー・いバラ」文かぐは・しシク がく・わり【学割】「学生割引」の略。学生に対して行われる、鉄道運賃・入場料などの割引。 かくん【家訓】「文」その家に代々伝わるいましめ・教え。家訓かき。類語家憲。家法。 がくん《副》(「と」の形も)①急に強い動揺・衝撃などを受けるようす。「と列車がとまる」②体の一部を急に折るようす。「ひざがとする」③程度が急に低下するようす。がくっと。「成績がーと下がる」「体力がーと落ちる」 かけ【掛け】《名》①「掛け売り」「掛け買い」の略。②「売り掛け金」の略。③「掛けそば」「掛けうどん(川すうどん)」の略。対もり。④「掛け目②」の略。ヨ《接尾》①《動詞の連用形につけて》その動作が途中であることの意。「読みー」表記①は、かなで書くことも多い。②《名詞の下につけて》かけておく道具の意。「洋服ー」「タオルー」 <256> *かけ【欠け】①欠けること。「月の満ちー」②欠けて取れた部分。かけら。「やや古風なことば「瀬戸物のー」*かけ【賭け】①かけること。かけごと。「に勝つ」類語ぼくち。賭博は。②一つのことを選んで、その結果を運命にまかせること。「探検は多くである」 方け【影】①日・月・灯火などの光。「朝日のーが谷にさしこむ」②水や鏡の面などにうつる、人・物の姿。「湖に富士のーがうつる」③物体が光線をさえぎったときにできる、その物体の形をした暗い像。陰影ぶ。影法師。「人のーが障子にうつる」④そこにあると感じとった、人・物の姿。気配。また、心の中に思いうかべる姿・形。おもかげ。「妹の姿に母のーを感じる」⑤あることの前兆や暗示されたもの。「老いのー」「死のーにおびえる」⑥あまり思わしくない、暗い面。「天才詩人のーの部分」↓使い分け ーが薄・い《句》①命が短いような感じがする。②印象が弱い。「兄がりっぱすぎて、弟のー・い」 ーが差・す《句》あるものや人の現れる気配が感じられる。「戦争のー・す」句「噂ぅをすればー・す」の形に添う如く《句》あるものに他のものが、いつも連れそってはなれないようす。形影がい相伴う。も形も無・い《句》まったく形跡をとどめない。 ーを潜・める《句》表立ったところから姿をかくす。 ぐ使い分け「かげ」 陰(薩・騾)日の当たらない所。物の裏側日陰・木陰・草葉の陰・陰ひなたがある・陰干し・山の陰・船が島陰に隠れる・陰の実力者・陰の声・陰ながら・彼のお陰(薩)で・陰(騾)のある人 影「光線をさえぎってできる物の形。すがた」影法師・影が差す・影が薄い・見る影もない・影も形もない・影の内閣・不況の影・しのび寄る死の影・影武者・湖面に島影が映える・月影さやか 參考「蔭」は草木のかげの意で、山の日の当たらぬ意の「陰」と全く同様に使われる。特に、「お蔭で…」は「陰」よりも好まれる傾向にある。 て、直接目にふれない場所。「ドアのー」③物事の表面に現れないところ。背後。「犯罪のーに女あり」「の苦労」④他の者を庇護するもの。また、その恩恵。↓使い分け ーで糸を引・く《句》裏で策動して、自分の思うとおりに人を動かす。 ーになり日向たひなになり《句》ある人のために、表に立ったり裏にまわったりして力をつくすことの形容。「母はー父の仕事を支えた」 かげ【鹿毛】馬の毛色の一つ。鹿の毛のように茶褐色で、たてがみ・尾・足の下部の黒いもの。 がけ【掛け】《接尾》①《身につけるものの名につけて》「…をつけたまま」の意。「たすきー」「浴衣ー」②《人 数を表す語につけて》その人数まで座れる意。「五人のベンチ」③《助数》ある価格に対する割合を表す。割。「定価の七」④《動詞の連用形につけて》ある動作の途中で、ある事が行われる意を表す。「寝」「起き」句「行き」の駄賃だち がけ【崖・ゝ厓】山や岸などの、きりたったように険しくなっている所。きりぎし。類語断崖がい。絶壁。 かけ・あい【掛け合い】ひぁ①かけあうこと。②ある事柄について、要求を出し交渉すること。「に応じる」類語談判。折衝せつし。③「演芸などで二人以上の人が交互に・歌う(語る)こと。「ー漫才」 かけ・あ・う【掛け合う】ぁ《他五》①互いにあびせる。「水をー・う」「声をー・う」②《自五》要求を出して相手と交渉する。「会社側とー・う」類語(す)談判。折衝せつし。 かけあし【駆け足・駈け足】《名・自サ》①速く走ること。参考物事を急いでするの意でも使う。「ーで説明を終える」類語早足。②物事があわただしくさしせまったり遠ざかったりすること。「師走がーでやってくる」③「馬術で」ギャロップ。対並足。 かけ・あわ・せる【掛け合わせる】《他下一》①掛け算をする。「二と三をー・せる」②動植物を交配させる。「ウマとロバをー・せる」かけあわす。 かけい【家兄】「文」自分の兄。「他人に対して謙遜がして言う語」類語舎兄が。愚兄。かけい【家系】先祖から続いてきて現在におよぶ、そ の家の系統。「学者が輩出した」「図」類語血統。かけい【家計】一家が生活をしてゆく上での収支の状態。一家の経済。「ー簿」「ーを支える」類語 かけい【懸樋・筧】水を引くために地上にかけわ が-けい【火刑】(文)火あぶりの刑。 か・けい【花茎】葉をつけないで、その先に花だけをつける茎。タンポポ・スミレ・スイセンなどに見られる。 が・けい【雅兄】《代名》《対称》(文)男性の友人を敬愛していう語。「男性が手紙文で使う」類語大兄。貴兄。 かけ・うどん【掛け・饂・飩】どんぶりに入れて、熱い汁だけをかけたうどん。うどんかけ。かけ。すうどん。かけ・うり【掛け売り】《名・他サ》あとで代金を受け取る約束で品物を売ること。貸し売り。掛け。対掛け買い。 かげえ【影絵・影画】①手や紙で物の形を作り、光をあててその影を障子や壁に映し出す遊び。また、その影。②「シルエット①」に同じ。 かけえり【掛け襟・掛け衿】①よごれを防ぐために、和服の襟の上に同じ布地でつける襟。とも襟。②よごれを防ぐために、夜具・丹前・半てんなどにつける襟。かけ・おち【駆け落ち・駆け落ち】《名・自サ》結婚を許されない相愛の男女が、連れだってひそかに他の土地へにげてゆくこと。 かけ・がい【掛け買い】ひが《名・他サ》あとで代金を支払う約束で品物を買うこと。掛け。対掛け売り。 かけがえ【掛け替え】かわりの用意にとっておく、同じ種類のもの。類語かわり。予備。表記多くかなで書く。 ーの無・い《句》かわりになるものがない。この上なく大切である。かけがえがない。「ー・い自然」かけ・がね【掛け金】戸じまりのため、戸・障子などことりつけて開かないようにする金具。 かけかまい【掛け構い】訪心にかけること。気づかうこと。「多く、打ち消しの語を伴う」のない笑い <257> かけ・がみ【懸け紙】贈り物の上包みに用いる紙。参考多くのし・水引などの形を印刷したものをいう。表記「掛け紙」とも書く。 かげき【過激】《形動》度をこして激しいようす。ひどく急進的なようす。「な運動をさける」「な思想」類語先鋭。激越。対穏健。 かけきん【掛け金】①定期的に一定の額をはらいこ んで積み立てる金。「保険の」類語積立金。②掛け 売りの代金。掛け代金。 かげ・ぐち【陰口】その人のいない所で言う悪口。かげごと。コロ「ーをきく」コロ「ーをたたく」かけ・くらべ【駆け比べ・駈け▷競べ】《名・自サ》走って速さを競うこと。類語かけつこ。競走。かけ・ご【掛け子・懸け▷籠】他の箱のふちにかけて、その中にはめこむように作った箱。類語入れ子。かけごえ【掛け旨】と0人いきつ者こ乎びかする かけ・ごえ【掛け声】①ひいきの者に」呼びかける声。②拍子をとったり、人をはげましたり、力を入れたりするときに出す声。「ーとともに立ち上がる」③呼び かけ・ごと【賭け事】金品をかけてする勝負事。賭け。ギャンブル。類語賭博くぼ。ぼくち。 かげーごと【陰言】陰口ゆけ。やや古風な言い方かけことば掛け詞・懸け詞】文や歌の中で、 一つのことばに同時に二つの意味をもたせたもの。「同じ世にまたすみのえの月や見む今日こそよそにおきの島守しま」の歌で「すみのえ」が「住み」と「住対の江」、「おき」が「置き」と「隠岐お」の意味を同時にもつ類。 かけ・こみ【駆け込み・駆け込み】①かけこむこと。②ある時期・機会をのがさないように、大急ぎで物事を行うこと。「申請」ーでら【寺】江戸時 代不幸な結婚をして悩んた女性かにけこんた寺一定期間そこにとどまると離婚が認められた。縁切り寺かけ・こ・む【駆け込む・駆け込む】《自五》走って中にはいる。「ゴールにー・む」類語飛び込む。かけ・ごや【掛け小屋】芝居・見せ物などのために臨 かけざん【掛け算】二つ以上の数・式を掛け合わせ かけがみーーかけひき た値を求める計算乗法囲割り算かけじ【掛け字】①文字を書いた掛け物。②掛け物①表記②は「掛け地」とも書く。 かけじく【掛け軸】装飾のため、書や絵を表装して床の間や壁などにかけるもの。掛け物。軸物。軸。参考ふつう「一軸いち…」「一幅ぶい…」と数える。 かけ・す【懸巣】カラス科の鳥。背は赤茶色で、羽は黒・白・青色。山林にすみ、他の鳥の声をまねる。どんぐりなどを食べる。かしどり。 かけず【掛け図】大ぜいの前で説明するときなどに使う、地図・図表などの掛け物。 かけ・すて【掛け捨て】①保険などの掛け金の支払いを中途でやめること。②保険などで、満期になっても配当金・反還金のないこと。川かけずて。 かけずり・まわ・る【駆けずり回る・駆けずり回る】まはる《自五》あちこちと走って回る。奔走する。「資金集めにー・る」類語飛び歩く。 かげぜん【陰膳】家を遠くはなれている人の無事をいのり、るすを守る人が食事のたびに用意する食膳。 かけ・そば【掛け蕎麦】どんぶりに入れて、熱い汁だけをかけたそば。かけ。対もりそば。 かけだおれ【掛け倒れ】①掛け売りの代金が受けとれず、損をすること。②掛け金をかけただけで、見返りがなく損をすること。③費用をかけただけで、利益があがらず損をすること。経費倒れ。 かけだし【駆け出し・駆け出し】その職についたばかりで、なれていない・こと(人)。新米。「ーの記者」かけだす【駆け出す・駆け出す】《自五》①人や動物が走り始める。②走って外へ出る。 かけち【陰地・蔭地】日光の当たらない土地。かけちが・う【掛け違う】がお【自五】行き違いになる。②くいちがう。ヨ《他五》かけまちがえる。ちがった所にかける。「ボタンをー・う」 かけぢゃや【掛け茶屋】道ばたや公園などによしずをかけて作った簡単な飲食店。茶店。 かけつ【可決】《名・他サ》上程された議案をよいと認めて、決定すること。「満場一致でーする」対否決。かげつ【箇月・個月】《助数》月数を数える語。「全治一|」表記ふつう「か月」と書く。かナつぎ【卦ナ迷ぎ】「卦ナはぞーこ司ご。 かけつけさんばい【駆け付け三杯】宴会で、遅刻者に罰として酒を続けて三杯飲ませること。 かけつ・ける【駆け付ける・駆け付ける】《自下一》大急ぎでその場に・行く(来る)。「車でー・ける」かけつ・ここ【駆けっこ・駆けっこ】《名・自サ《力見語)走って速さを競うこと。類語)かけくらべ。 〔幼児語〕走って速さを競うこと。類語かけくらへ。がけ・つ・ぷち【崖っ縁】①がけのヘり。②物事が大きく変わるさかいめ。「運命のーに立つ」 かけて《連語》《掛ける」の連用形+助詞「て」①「…から…にー」「…から…へー」の形で…にわたって。「東から西にーふく風」「夏から秋にーナスが収穫される」②「…にー(は)」の形で…に関しては。「腕力にー彼にかなう者はいない」 かけ・どけい【掛け〈時計〉】柱や壁などにかけて使う大型の時計。 かけ・とり【掛け取り】掛け売りの代金を取り立てて回る・こと(人)。類語借金取り。集金人。かけ・ながし【掛け流し】流れ出るままにしておくこと。「源泉ーの湯」 かげーながら【陰作ら】《副》「相手に」知られないところでよそながら。「ー無事をいのります」 かけ・ぬ・ける【駆け抜ける・駈け抜ける】《自下一》走って通りぬける。また、走って追いこす。 かけね【掛け値】①売り手が、引き合うだけの値段よりも高く値段をつけること。また、その値段。「なしの値段」②物事を大げさに言うこと。「のないところを言おう」類語誇張。 かけ・はぎ【掛け▼継ぎ・掛け▼矧ぎ】二枚の布を継ぎ目がわからないようにしてつぎ合わせること。掛け継ぎ。 かけはし掛け橋・架け橋・懸け橋・梯】①藤ぱづるや板などを組んで、けわしいがけに棚のように造り 設けた橋の道。桟道だ。②二か所の間に、かけわたした橋。③仲立ち。橋渡し。「両国友好のーとなる」「恋の類語媒介。 かけはな・れる【掛け離れる・懸け離れる】《自下一》非常にくだたりがある。大きくちがう。かけくだたる。「年がー・れる」「意見がー・れる」類語(す)隔絶。かけひ【懸通・覚】↓かけい。 かけひき【駆け引き・駆け引き】《名・自サ》《戦 <258> 場で時機をみて兵を進退させる意から商売・交渉などで、相手の出方や時機に応じて態度をたくみに変え、自分に有利になるようにすること。「恋のー」 かげ・ひなた【陰日▶向】《日の当たる所と日の当たらない所の意から】①人が見ているときと見ていないときで、ことばや行動に違いのあること。「ーなく働く」②その人がいる所でもいない所でもその人を援助するこ かけぶとん【掛け布団】寝るときに体の上にかけるふとん。困敷き布団。 かけ・へだた・る【懸け隔たる】《自五》かけはなれる。「考え方がー・っている」 かけ・ベり【掛け減り】物をはかりにかけたとき、前にはかったときよりも目方がくること。目減り。 かげ・べんけい【陰弁慶】「内弁慶なばに」に同じ。かげ・ぼうし【影法師】光が当たって、地面や障子などにうつる、人や物の影。 かげ・ぼし【陰干し・陰▷乾し】《名・他サ》日かげで(風に当てて)かわかすこと。対日干し。 かけ・ま【陰間】男色を売る者。男娼ばん。語源江戸時代の若衆しが歌舞伎かぶで、まだ舞台に立たない少年役者(『陰間』が男色を売ることが多かったことから。かけまく・も【懸けまくも】《連語》(古)ことばに出して言うことも。句「しかしき(『おそれ多い」)かげ・まつり【陰祭り】神社で、本祭り(例祭)のない年に行う簡略な祭り。対本祭り。 かけ・まわ・る【駆け回る・駈け回る】はる《自五》①あちこちと走って回る。かけめぐる。「所せましとー・る」②ある目的のためにあちこちへ行って尽力する。奔走そうする。「資金集めにー・る」類語(す)東奔西走はんせい。そう かげみ【影身】影のように、つねにその人につきそってはなれない・こと(人)。「に添って守る」がけみち【崖道】片側ががけになっている道。 かげ・むしゃ【影武者】①敵をあざむくため、大将などと同じ服装をさせ、いざというときにその身がわりにするための武士。②「黒幕」に同じ。 価率。担保掛け目。④まゆの取り引きで、まゆの価格を表す係数。 かけめ【欠け目】①欠けていて不完全な部分。類語欠点。②不足した目方。③囲碁で、目のような形をしているが、目にならない所。表記「欠け眼」とも書く。かけめぐる【駆け巡る・駈け巡る】《自五》あちこち走って回る。参考感情や想念などが激しく動き回る意にも使う。「熱き思いが胸中をー・る」 かけ・もち【掛け持ち】《名・他サ》二つ以上の仕事や役割をひとりで受け持つこと。「事務と渉外の仕事をーでこなす」類語兼務。兼任。 かけもの【掛け物・懸物】①壁などにかけるもの。特に、書画を表装し、壁・床の間などにかけて装飾とするもの。掛け軸。掛け字。軸物。②寝るときに体の上にかけるもの。 かげもん【陰紋】輪郭だけを線でえがいた紋。かけや【掛け矢】木で作った大きな槌ぢ。くいなど打ち入じときこ使う。かきや。 かけ・よ・る【駆け寄る・駆け寄る】《自五》走って近寄る。走り寄る。 かけら【欠けら・欠マ片】欠けてはなれた、小さな部分。「食器の」類語断片。破片。碎片ふぶ。も無・い《句》「…のー・い」の形でゝそのような心の傾向がほんの少しもない。「誠意のー・い」 かげり【陰り・蔭り・翳り】かげること。また、かげのある感じ。「景気にーが見える」「のある表情」かけ・る【翔る】《自五》(文)(鳥・飛行機などが)空高く飛ぶ。「大空をー・る」文《四》。 か・ける【欠ける】《自下一》①かたい物の一部分がこわれてとれる。「歯がー・ける」②「月がー・ける」の形で月の一部分が見えなくなる。対満ちる。③「そろうべきものの」一部がなくなる。脱落する。「メンバーがー・ける」④満足すべきところに達しない。不足する。「目方がー・ける」「常識がー・ける」「意欲がー・ける」 か・ける【駆ける・駈ける】《自下一》《馬に乗って速く走る」意から速く走る。疾走する。「全速力でー・ける」文か・く《下一二》。 か・ける【掛ける・懸ける】■《他下一》①高い所にぶらさげる。また、高い所にかかげる。「壁に絵をー・け る」「看板をー・ける」②上からつるしたり、かまど・こんろなどの上に置いたりして火にあてる。「なべをガスにー・ける」③他の物の上に置く。他の物にもたせかける。「肩に手をー・ける」「はしごをー・ける」④高くかかげて張る。「帆をー・ける」⑤物が動かないように、かぎなどで閉ざす。「安全装置をー・ける」「ホックをー・ける」⑥ある物で他の物をとらえる。「引き金に手をー・ける」⑦「竿秤さおばにぶらさげる」意から重さをはかる。「はかりにー・ける」「てんびんにー・ける」⑧物または人を・そこ(それ)で受けとめて処理する。「ふるいにー・ける」「材料を機械にー・ける」⑨「ある問題を」持 ち出して、そこで取り上げる。「会議にー・ける」⑩〈目に(を)ー・ける」の形で目にとめる。目にふれさせる。「お目にー・ける(=お見せする)」「新人に目をー・ける(=かわいがって、めんどうをみる)」①心(気)にー・ける」の形で心にとめる。気にとめる。心配する。「妹のことを心にー・ける」⑫網・針などでとらえる。また、仕組んでおとしいれる。「魚をー・ける」「てんにー・ける」⑬〈手にー・ける」の形で殺す。「わが子を手にー・ける」⑭「自分から」その事をあつかう。 句「願をー・ける」16他者にたよって、その世話を受けさせる。「医者にー・ける(‖医者の治療を受けさせる)」17勝負事に金品を出し合い、それが自分のものとなるかどうかを勝敗にゆだねる。「競馬に金をー・ける」19「Aをー・けて…する」「…にAをー・ける」の形で失敗したらAを失う覚悟で・事を行う(事に対する)。句「命をー・ける」表記17は多く「賭ける」と書く。18浴びせる。ふりかける。また、かぶせる。「水をー・ける」「ソースをー・ける」「土をー・ける」「ふとんをー・ける」19「矢・火などを」放つ。「屋敷に火をー・ける」20「よくないこと、不快なことなどを」他人の身におわせる。「心配をー・ける」「苦労をー・ける」21こちらの気持ちを向ける。句「情けをー・ける」22費用・時間などを使用する。費やす。「金をー・けた家」「時間をー・けて考える」「手間ひまをー・ける」23増し加える。「馬力をー・ける」「みがきをー・ける」24掛け算をする。「五に五をー・ける」25掛け値をする。「仕入れ値の三割をー・けて売る」26定期的に掛け金をはらう。「生命保険をー・ける」27作用を <259> およぼす。「誘いをー・ける」「おどしをー・ける」機械を働かせる。「ブレーキをー・ける」29道具を動かして作用をおよぼす。「掃除機をー・ける」30あることばの音を利用して、掛け詞ぱとで表現する。「『秋』に『飽き』をー・ける」31ことぼを発して、相手に届くようにする。句「声をー・ける」32片方から他方へかけわたす。33「橋をー・ける」表記多く「架ける」と書く。34細長いものを、他の物の周りにわたす。「贈り物にひもをー・ける」「めがねをー・ける」35組み立てる。「小屋をー・ける」36多く「…から…にー・けて」「…から…くー・けて」の形で「時間や場所の範囲が…にわたる。「二月から三月にー・けて」表記多くかな書き。36く多く「…にー・けて(は)」の形で…にかかわる。…に関する。「彼は語学にー・けては天才だ」表記多くかな書き。文か・く《下二》。 《接尾》《動詞連用形について》①「…し始める」「途中まで…する」意。「本を読みー・けたところへ人が来た」②「もう少しで…する」意。「自信を失いー・ける」③「そこにその作用を向ける」意。「話しー・ける」「問いー・ける」表記曰は多くかな書き。文か・く《下二》。使い分け「かかる・かける」 か・ける【賭ける】《他下一》↓掛ける曰⑰。文か・く《下二》。↓ヘ使い分け「かかる・かける」 かげ・る【陰る・蔭る・翳る】《自五》①光が当たらなくなって暗くなる。「午後になると庭がー・る」②日がかたむく。また、日の光が何かにさえぎられてうすくなる。「雲が出て日がー・た」③目の輝きがなくなる。表情が暗くなる。「表情がー・る」④よくない状態になる。「景気がー・ってきた」文《四》。 かげろう【蜉蝣・蜻蛉】かげ・かげ(陽炎かげ」と同語源)①「トンボ」の古称。②カゲロウ目の昆虫の総称。体長は一三~二〇〜羽は透明でうすい。成虫になって数時間く数日で死ぬ。参考命が短いことから、はかないもののたとえに使う。 かげろう【陽災】かげ・かげ春・夏などの直射日光の強い日に、地面から空気がたちのぼり、ゆれ動いて見える現象。陽炎よう。つ口「ーが立つ」類語逃げ水。蜃気楼しんき。 かけるーかっづ かけ・わた・す【掛け渡す・架け渡す】《他五》(こちらから向こうかけてわたす。「海峡に橋をー・す」かけん【家憲】その家の家族・子孫などが守るように決めてあるおきて。類語家訓。 かげん【下弦】満月から次の新月までの間(陰暦で毎月二二、三日ごろ)の半月。参考月の東側が半円形に見え、月の入りに弦が下に来る。因上弦。 かげん【下限】下の方の限界。対上限。かげん【加減】【名】①《他サ》加えることと減らすこと。類語増減。加除。②数加法と減法。足し算と引き算。四字「ー乗除」対乗除。③《他サ》ほどよく調節すること。「塩分をーする」④ほどあい。ぐあい。「湯ー」⑤体の調子。また、病状。「今朝はーがいい」⑥影響。「陽気のーで頭が痛い」 《接尾》《動詞の連用形、または名詞について》①「…の程度」「…する程度」の意。「ばかさ」「腹のヘり」②「ちょうどよい…ぐあい」の意。「飲みーのお茶だ」③「やや…の傾向」「…ぎみ」などの意。「うつむきー」 もの【物】調節するのが難しいものごと。か・げん【嘉言】「文」いましめなどをふくんだ、よいことば。四字「ー善行」 かげん【寡言】(文)口数の少ないこと。類語寡黙。無口。対多言。 が・けん【我見】(文)①自分だけのせまい考え。②「仏」「我執がれ①」に同じ。が・げん【雅言】(文)「雅語」に同じ。か・げん・み【過現未】(仏)過去・現在・未来。三世さん。 かこ【水▷夫・水▷手】(雅)船頭。船乗り。かこ【過去】①過ぎ去った時。現在より以前の時点。 「遠いーのできごと」「は振り返らない主義です」類語往時おう。昔。②「仏」三世ぜんの一つ。この世に生まれる以前の世。過去世かこ。③過ぎ去った動作・状態を表現する語法。対①~③現在・未来。④人にかくしておきたい前歴。「ーのある男」ちょう「帳」「仏」死者の俗名・戒名・死亡年月日などを記した帳簿。点鬼簿。鬼籍。 か・ゴ【加護】《名・他サ》神仏が力を貸し、守り助けること。「神仏のーをたのむ」類語守護。神助が。か・ゴ【歌語】和歌に多く使われる古雅なことば。「つ る(鶴)」に対する「たづ」など。類語雅言。雅語。かご【籠】竹・つるなどで編んだ入れ物。「くずー」かぶ一【化語】「文」標準語つるべて音頃こに かご【過誤】(文)あやまち。まちがい。コロ「ーを犯す」「医療」類語過失。錯誤。 かご【駕籠】(籠)と同語源)昔の乗り物の一つ。人を乗せた箱形の座に棒を通し、前後からかついで運ぶ。「をかく」参考「一挺ぶち…」と数える。 ーに乗る人担ぐ人そのまた草鞋を作る人《句》世の中はさまざまな境遇の人たちによって成り立っていることのたとえ。 が・ご【雅語】①口頭語ではあまり使わない、上品で正しいとされることば。優雅なことば。対俚言ん。俗言。②和歌などに使われた平安時代の大和ととば。類語歌語。同①②雅言。 かこい【囲い】①かこうこと。また、かこうもの。塀・垣根・柵ぐなど。類語埒ち。②野菜などを長く貯蔵しておく・こと(所)。「つ口「」がきく」③茶室。参考もと、広間の一部をかって作ったことから。④囲い者」の略。別に家を与えて住まわせておく、めかけ。 に入れる。「羊をざくでー・む」②価値のある人材や物事が」外に逃げたり漏れたりしないようにとめる。取り込む。「サービスで顧客をー・む一 か・こう【下降】《名・自サ》下にさがること。「気球がーする」「成績がーする」類語落下。沈下。降下。対上昇。 が・こう【仮構】《名・他サ》実際には無いことを、仮にあることとして作り出すこと。「ーの物語」類語仮作。虚構。フィクション。 か・こう【佳肴・嘉肴】「文」うまい酒のさかな。うまい料理。「ーにあきる」四字「珍味ー」 か・こう【加工】《名・他サ》(天然の)原料や他の品物などに人手を加えて、新しい物を作ること。「品」か・こう【歌稿】歌の原稿。歌の下書き。類語詠草。か・こう【河口】川が海や湖に流れこむ所。川口ゆ。か・こう【河港】河口または河岸につくられた港。 類語河口港。对海港。 かーこう【火口】0地下のマグマや火山ガスなどがふき <260> 出す口。噴火口ふんか。②ボイラーの火をたく口。ーげん【原】火口やカルテラの内部が平らになった部分。ーこ【湖】火口に水がたまってできた湖。ーへき【壁】火山の火口を囲む急な壁。かこう【花梗】「花柄ふくに同じ。 か・こう【華甲】(文)数元年六一歳の称。還暦。参考「華」の字を分解すると六つの「十」と「一」とになることから。「甲」は「甲子もの」の意。 かこ・う【囲う】ふご《他五》①周囲をとりまき、中と外とを区別する。「塀で家をー・う」類語囲む。②めかけにして養う。「女をー・う」③野菜類をたくわえておく。「タマネギをー・う」類語(す)貯蔵。文《四》。 か・ごう【化合】《名・自サ》「理」二つ以上の物質が化学反応を起こして結びつき、まったく別の性質をもつ物質ができること。「水素と酸素がーして水になる」対分解。 が・こう【画工】絵をかくことを職業とする人。特に職人的な絵かき。類語画家。絵師。 が・・・こう【雅号】文人・書家・画家などが、本名のほかにつける風流な名。雅名。 かこう・がん【花崗岩】深成岩の一種。ふつう、灰白色で黒いはん点がある。主成分は、カリ長石・石英・黒雲母ふんなど。建築・装飾用。御影石みかけ。 がこうそう「鵞口・瘡】乳幼児の口の粘膜に白い かこう・ち【可耕地】耕地にすることのできる土地。かご・かき【駕籠・昇き】昔、駕籠をかつぐのを職業とした人。かごや。 か・こく【苛酷】《形動》むごくきびしいようす。「な刑罰」「な労働」 かーこく【過酷】《形動》度をこしてひどいようす。「ーな条件」「ーな試練」 かこく・るい【〈禾穀類】穀物として栽培される、イネ科の植物の総称。稲・麦・トウモロコシなど。 かこ・つ【託つ】《他五》「文」好ましくない事態が自分の身にふりかかって、うらみに思う。なげいて愚痴を言う。「我が身の不幸をー・つ」文《四》。 ー・けて休む」ヌかう・く《下二》。 カこ・ぬけ【籠△脱け・籠△抜け】①竹かごの筒の中をすばやくくぐりぬける曲芸。②「かごぬけ詐欺」の略。ーさぎ【ー詐欺】建物の入り口などで、そこに所属する人のように見せかけて相手を信用させ、金品を受け取ると裏口などから姿をくらます詐欺。かごぬけ。 かごのとり【籠の鳥】《連語》かごの中の鳥のように、自由をうばわれている人。「特に遊女などをいう」 でーを作る」②攻めるために周りをかこむこと。包囲。「敵のーを破る」③新聞・雑誌などの記事で、罫でかこんであるところ。コラム。「ー記事」 かこ・む【囲む】《他五》まわりを全部とりまく。かこう。「塀でー・む」「敵をー・む」句「食卓をー・む(=食事をする)類語巡らす。(す)包囲ぼう。文《四》。かご・め【籠目】①かごの編み目(のような模様)。②「かごめかごめ」の略。 かごめーかごめ【籠目籠目】子供の遊びの一つ。 かこめ・かこめ【籠目籠目】子供の遊びの一つしやがんで目をふさいでいる子の周りを、数人が手をつないで歌を歌いながら回り、歌が終わったとき、中の子に背後の子を当てさせる。かごめ。参考「かごめ」は「かご かこん【禍根】「文」わざわいや不幸の起こるもとや原因。コロ「将来にーを残す」類語禍因。 かーざん【過言】大げさに言うこと。言いすぎ。過言かげ。「ーではない」 かさ【傘】雨・雪・日光などをさけるためにさしかざす、柄のついた道具。雨傘・日傘など。さしがさ。つ0「をさす」参考和傘は「一張はり…」「一張ふう…」と数える。 かさ【嵩】①物の大きさ・分量。体積。容積。「水のがます」「が張る」②古相手を威圧する勢い。 ーに懸か・る《句》優位な立場・権力などを利用して、相手を攻めたり、相手を頭からおさえつけたりするような態度をとる。「ー・って攻め立てる」 かさ【暈】(halo)太陽・月のまわりにできる光の環。光環。暈。ハロ。 かさ【瘡】①皮膚にできる、はれもの・できものの総称。②「梅毒」の俗称。 かさ【笠】①雨・雪・日光などを防ぐために頭にかぶるもの。かぶりがさ。参考「一蓋がい…」と数える。②笠①の形に似たもの。「電灯のー」③守りかばうもの。「権力をーに横暴をきわめる」 ーに・着る《句》「あるものの」権力・地位などをたのんでいばる。 がさ「隠」家宅捜索。「回」「を入れる」参考「捜すの「さが」を逆にした語。 かさ・あげ【嵩上げ】《名・他サ》①堤防などを一段と高くすること。「ー工事」②請求・見積もりなどの金額を(不当に)高くすること。 かざ-あし【風脚・風足】風の速さ。風速 かざ・あな【風穴】①風のふき通る穴・すきま。②通風や換気のため、壁などにあけた穴。③山腹などにある、冷たい風のふき出てくる深い穴。風穴 ーを開・ける《句》伝統のある社会や変化のとぼしい組織に、新風を送り入れる。 かさい【家裁】「家庭裁判所」の略かさい【果菜】果実を食用にする野菜。トマト・キュウリ・ナスなど。树根菜・葉菜。 かーさい【歌才】歌を(じょうずに)つくる才能。かーさい【火災】火事。また、火事による災害。「発生する」「報知機」「保険」 かさい【花菜】花の部分を食用にする野菜。食用菊やカリフラワー・ブロッコリーなど。 かさい【禍災】わざわい。災難。災害。災禍。 かざい【家財】①家具・衣類など家にある道具類。「一道具一②家の財産。一家の財産。類語身代。 カーざい 類。「ー道具」②家の財産。一家の財産。類語身代。かーざい【貨財】「文」金銭と物品。財貨。 がさい【画才】絵を上手にかく才能。「豊かなー」がざい【画材】①絵になる材料。絵の題材。「花をーとする一②「絵の具・筆など」絵をかくのに使う材料。 かさいりゅう【火碎流】(地)火山の噴火の際に放出された、大量の火山ガスと火山岩・火山灰の混合物が急速に山腹を流れ落ちる現象。 かざいれ【風入れ】部屋・衣服・書物などに風を通して湿気をとること。類語虫干し。かざおりえほし風折り烏帽子】風で <261> 吹き折られた烏帽子」の意から立ち烏帽子のいただきを斜めにおりふせた形の烏帽子。略儀用で、狩衣を着るときに用いた。参考右折りにしたものは上皇用、左折りにしたものは一般用。主に、地下が通常着用した。 かざ・おれ【風折れ】れを風で樹木などが折れること。句「柳やなこーなし」 かさ・かき【瘡掻き】(俗)梅毒ぱにかかっていそ人。かさつかき。 かさ・かさ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①かわいた(うすい)ものが、軽くふれあう音の形容。「落ち葉がー音をたてる」②《形動》ひからびて、うるおいのないようす。「手がーになる」③感情にうるおいのないようす。 がさ・がさ《副・自サ》《副詞は「と」の形も》①かわいたものがふれあう音の形容。「竹やぶがーする」②《形動》しめりけやあぶらけがなく、ざらざらしているようす。「手の甲がーする」「手がーになる」③性質・態度などが、粗雑でうるおいのないようす。「した人」類語がさつ。 かざ・かみ【風上】風のふいて来るほう。対風下かざ。にも置け・ない《句》とても同じ仲間として同等につかえないほど卑劣である。風上に置けない。語源いやなにおいをまともに受けるので、風上には置けないの意から。 かさ・ぎ【笠木】鳥居・門・板塀などの上にわたす横木。 かざ・きり【風切り】①船の上に立てて風のふく方向を見る旗。②「風切り羽」の略。鳥の翼の後端に並ぶ、長くて大きな羽。③屋根の切妻近くの部分に、棟ねから軒までおいた丸瓦が。∥風切きり。 かさく【仮作】《名・他サ》①一時かりに作ること(もの)。②実在しないものなどをかりに作ること。また、そのもの。虚構。「—物語」 がさく【佳作】①すぐれた作品。類語秀作。②入賞作品の次にすぐれた作品。「選外ー」 かさく【家作】①家を作ること。家やづくり。②貸家にするために作った、自分の持ち家。「持ち」かさく【寡作】《名・形動》「芸術家などが」作品を少ししか作らないこと。「な作家」対多作。 かざおれーーがざみ かさぐも【笠雲】高い山の頂にかかる笠状の雲。かざぐるま【風車】①↓ふうしゃ(風車)。②羽根 かざ・け【〈風邪〉気・風気】少しかぜをひいたような体の調子。かぜぎみ。かぜけ。 かさこご【笠子】カサゴ科の海魚。卵胎生。頭部は大きく、紅色または黒褐色で黄色のまだらがある。食用。かざごえ【〈風邪〉声・風声】ふかぜをひいたときの・しわがれた(鼻のつまった)声。かぜごえ。 かさ・こそ《副》《「と」の形も》かわいた落ち葉やうすい紙などがふれあって立てる、かすかな音の形容。かささぎ【鵲】カラス科の鳥。頭・背は黒く、肩・胸は白い。日本では九州だけにすむ。天然記念物。かざ・さき【風先】風が吹く先。かぜさき。かざしも。かざ・しも【風下】風のふいて行くほう。下風かふ。風上かざ。 ーに立・つ《句》他に先んじられて、その勢力におされる立場に立つ。劣位に立つ。下風ふに立つ。かざ・す【挿頭す】《他五》花や枝、造花などを髪や冠かんにさす。「花を髪にー・す」文《四》。 かざ・す【騒す】《他五》①手にもった物を頭上にあげて構える。「刀をー・してつき進む」②光にあてるようにして高くあげる。「月光にー・して読む」③かげを作るようにさしかける。またものの上にさしかける。「火鉢 かさだか【嵩高】《形動》①「重さの割に」体積が多いようす。かさばるようす。「な荷物」②いばって、え がさつ《形動》粗野で、細かい所に気を配らないようす。「な男」「な振る舞い」類語粗雑。がさ・つ・く《自五》①がさがさと、音がする。②ことばや動作があらぽく落ち着かないでいる。かざ・とおし【風通し】└└└└└└└かぜとおし。かざ・なぎ【風▿和ぎ・風▶凪】風が止んで、海が凪ぐこと。かぜなぎ。 かさな・る【重なる】《自五》①ある物の上に、さらに同じ(種類の)物がのる(合わさる)。「足あとがー・っている」②ある事の上に、さらに同じ(種類の)事が加わる。「不幸がー・る」「日曜と祝日がー・る」文《四》。かさね【重ね】《名》①重ねること。また、重ねたも の。②昔、袍の下に重ねて着た衣服。下製詩。表記②は「製」と書く。③上着と下着がそろっている衣服。④重ね着。曰《助数》重箱・衣服など、重ねたものを数える語。「重箱一」 かさね・がさね【重ね重ね】《副》①何回も同じようなことをくり返すようす。たびたび。「ーの不幸」「ーの失礼お許し下さい」②念を入れて言うようす。くれぐれも。じゅうじゅう。「ーよろしくとのことです かさねぎ【重ね着】《名・他サ》衣服を重ねて着ると。また、その衣服。かさね。類語厚着。 かさね・さかずき【重ね杯・重ね盃】①大・中・小の三個で一組みとなる杯。組み杯。②続けて何ばいも酒を飲むこと。 かさねて【重ねて】《副》一度すませたことをまたくり返すようす。再び。もう一度。「ーお願いします」かさね・もち【重ね餅餅】①大と小の二個を重ねて神仏などに供える餅。鏡餅。②人が折り重なってたおれること。「になって土俵下に落ちる」 かさ・ねる【重ねる】《他下一》①ある物の上に、さらに同じ(種類の)物をのせる。「皿をー・ねる」②ある事の上に、さらに同じ(種類の)事を加える。くり返す。「版をー・ねる」「交渉をー・ねる」③一定の区切られた時間を何回も続けて過ごす。「日をー・ねる」文かさ・ぬ《下一》 かざ・ばな【風花】①雪の積もっている所から風にふかれて飛んでくる雪。②晴れた日、風のふき起こる前などにちらちら舞いながら降る雪。∥風花。 かさばる【嵩張る】《自五》体積が大きくて場所をとる。「ー・った荷物」類語かさむ。 所をとる。「・った荷物」類語かさむ。かさ・ぶた【・瘡蓋・痴】皮膚にできた傷口がかわいてその上にできるかたい皮。「ーがはがれる」かざ・まち【風待ち】《名・自サ》出帆する船が、順風になるのを待つこと。風待ちかぜち。「ーの港」 かざまど【風窓】風を通すためにつくった窓。 かざみ【風見】船上や屋根の上などにとりつけて風の方向を知る、矢や鳥の形をした道具。風向計。ーどリ【ー▶鶏】①ニワトリをかたどった風見。②周囲の動向によって自分の態度を決める、定見のない人。 がざみ【蝤蛑】ワタリガ二科のカ二。甲羅はひし形で体色は紫緑色。食用。わたりがに。 <262> かざ・みち【風道】風が吹き抜ける道。かぜみち。かさ・む【嵩む】《自五》①体積・分量などが多くなる。「仕事がー・む」類語かさばる。②金額が積もって多くなる。「人件費がー・む」文《四》。 かざ・むき【風向き】①風のふいてくる方向。②物事のなりゆき。形勢。(コロ)「会議のーが変わる」∥風向かぜき。 ーが悪・い《句》①形勢が不利である。②相手の機嫌がよくない。「社長のー・い」 かざ-よけ【風マ除け】風を防ぐこと。また、そのため の物。風防。風除かぜけ。 かざり【飾り】①かざること。また、かざるもの。装飾。「の多い文章」②「お」の形で正月のしめかざり・松かざり。③実質のない見せかけだけのもの。「会長はーにすぎない」 かざり・け【飾り気】人によく見られようとして、うわべをかざろうとする気持ち。「ーのない人」 かざり・しょく【飾り職・錫職】金属製の装飾品をつくる職業(の人)。飾り屋。飾り師。 かざり・た・てる【飾り立てる】《他下一》人目に立つように盛んにかざる。「店先をー・てる」 かざり・だな【飾り棚】①客間などに置き美術品などをかざる棚。②商品などをかざる棚。かざり・つ・ける【飾り付ける】《他下一》いろいろな物を、全体の美しさを考えながら」整えて並べる。かざり・まど【飾り窓】商品をかざっておく窓。陳列窓。ショーウィンドー。 かざり・もの【飾り物】①飾りに使う物。特に、正月や祭りのときの飾り。②実際の役にはたたないが、う わぐをつくろうために置く・もの(人)。「の審議会」かざ・る【飾る】《他五》①手を加えて・美しく(りっぱ かざ・る【飾る】《他五》①手を加えて・美しく(りっぱに)見えるようにする。また、意義あるものにする。「美談が紙面をー・る」「歴史をー・る快挙」「花道をー・る」類語彩る。②見かけをとりつくろって・美しく(りっぱに)見せる。「体裁をー・る」類語装う。③美しく(りっぱに)見えるように・置く(並べる)。「部屋に花をー・る」「店先に商品をー・る」文《四》。 まった税額に加算して徴収される税金。滞納したり、実際の所得よりも少なく申告した場合などに課せられる。 かさん【加算】0名・他サ基準となるものに加えて数えること。「利子を」する」類語合算が。2数足し算。寄せ算。減算。ぜい【税】決 かさん【加餐】《名・自サ》「文」「食を加える」意から健康に気をつけ、養生すること。手紙文などで使う「御ーを祈ります」類語自愛。 かさん【家産】(文)一家の財産。身代。「ーをかたむける」類語家財。 がざん【火山】(地)地中のマグマがガスや溶岩などの形で地表や海底に噴出する場所。また、その結果できる地形。ーがん【ー岩】火成岩の一つ。マグマが地表または地表に近い所で冷えて固まってできた岩石。玄武岩・安山岩など。ーせい・じしん【ー性地震】火山地域の地下を震源とする地震。噴火の前兆となる こともある。ーたい【帯】火山が分布している帯状の地域。ーばい【一灰】火山から噴出される、灰のようなこまかい物質。火山塵かぶん。ーれき【一礫】火山から噴出する岩石片で、直径が二~六四ミリのもの。 がさん【画賛・画讃】(日本画などの)絵の余白などに書きそえる詩句・文章。讃。 かし【下賜】《名・他サ》「天皇など」身分の高い人がくださること。「御ー金」「政府からーされた土地」 かさんか・すいそ【過酸化水素】(理)弱酸性の無色・透明の液体。水溶液として、漂白剤・殺菌剤に使う。ーすい【ー水】過酸化水素の水溶液。三が水溶液をオキシドールという。 かし【下肢】(文)①人のあし。脚部。②動物のうしろ足。対①②上肢。 かし【仮死】意識不明で呼吸がとまり、脈搏はくも弱くなり、外観上は死んだように見える状態。「状態」 かし【可視】(文)肉眼で見えること。対不可視。ーこうせん【光線】(理)肉眼で見ることのできる光線。ふつう三八〇~七七〇けがのもの。可視線。対不可視光線。 かし【樫・櫧・橿】ブナ科コナラ属の一群の常緑高木アカガシ・アラカシ・シラカシなど。暖地に自生する。果実を「どんぐり」と言う。材はかたく、用途が広い。かし【歌詞】節をつけてうたう歌の文句。歌曲・歌謡 曲・歌劇などのことば。 かし【河岸】①船荷の積みおろしなどをする川の岸。かわぎし。②川岸にたつ市場。特に、魚市場。「魚ー」③物事をする場所。「ーを変えて飲み直す」 かし【瑕疵】(文)①きず。また、欠点。瑕瑾②法法律上、完全な状態や条件などが欠けていると。 かし【華氏】水の氷点を三二度、沸点を二一二度とし、その間を一八〇等分した温度目盛り。また、それによってはかった温度。記号はF。表記「カ氏」とも書く。参考↓摂氏せっ。 かし【菓子】間食用の食べ物。多くは甘い。参考もと、果物の意。ーおり【折り】菓子をつめた折り箱。おもに贈り物として用いる。ーパン中に、あん・クリームなどを入れたり、甘みをつけたりしたパン。 かし【貸し】①金銭や物を貸すこと。また、貸した金品。②他に与えた恩恵や利益のお返しが、まだ自分の方に与えられていないこと。「助けてやったーがある」③簿記で、「貸方」の略。対①~③借り。 かし《終助》(係助詞「か」+強意の副助詞「し」という)文語(言い切りの文について)強く念を押す。また、強く自覚して、文意を強める。「待たれよかし(=待って下さいね)」「身にしみて偲のばるるぞかし」参考「さ ぞかし」「これ見よがし」などの形で現代語にも残る。かじ【加持】《名・自サ》①仏が衆生しを守ること。 ②密教で、仏の慈悲が人の心に加えられ、人がその慈悲を感じさとること。③印を結び呪文じを唱えて、仏の助けと保護をいのること。「ー祈禱」 かじ【家事】生活をいとなむうえで必要な家庭内の仕事。炊事・洗濯・買い物・育児など。「を分担する」ーてつだい【ー手伝い】炊事・掃除・洗濯などの家事を手伝う・こと(人)。参考学業を終えても就職せず、家にいる人をいうことが多い。 かじ【楫・舵・梶】ち①「古」水をかいて船を進める道具。楹る・櫂ゆなどの総称。②船尾につけて船の進行方向を定める装置。③飛行機の進行方向や昇降を定める装置。④車のかじ棒。表記ふつう、①は「楫」、②③は「舵」、④は「梶」と書く。 <263> かじ【火事】建物・船舶・山林などが焼ける災害。類語火災。ーば【場】火事のおっている現場。ーば・どろほう【場泥棒】①火事場の騒ぎにつけこんで盗みをする人。②ある事件の混乱につけこんで不正な利益を得る人。『火事泥。ーみまい【見舞い】火事や近火にあった家へ見舞いに行くこと。 かじ【〈鍛冶〉】金属を焼いたり打ったりしてきたえ、いろいろな器械・器具をつくる・こと(職人)。「刀」がし《接尾》《文語の終助詞「かし」の転。動詞の命令形について)あてつけがましく、そうしろと望む意。と言わんばかり。「聞こえよに言う」「これ見よの態度一 がし【賀詞】「文」「新年・長寿の祝い・祝賀の行事などのときに述べる」祝いのことば。類語祝詞しゅ。祝辞。がし【餓死】《名・自サ》「食べ物がないために」うえて死ぬこと。うえ死に。飢死し。 かしいえ【貸し家】ふ↓かしや(貸家)。対借り家。 かし・うり【貸し売り】《名・他サ》あとで代金を受け取る約束で品物を売ること。掛け売り。現金売り。 かじか【河鹿】「カジカガエル」の略。かじか【緘】カジカ科の淡水魚。頭・口が大きい。澄んだ川の上流にすむ。まごり。ごり。 かじかがえる【河鹿蛙】ヘるアオガエル科のカエル。山間の渓流にすむ。雄は夏に澄んだ声で鳴く。 かしかた【貸し方】①金品を貸す方の人。貸し手。類語債権者。②金品を人に貸すときの方法・態度。③複式簿記で、右側の欄。資産の減少、負債・資本の増加、収益の発生を記入する。貸し。表記③は「貸方」と書く。対①~③借り方。 かしがまし・い【図鷹しい】《形》「文」やかましい。うるさい。「カエルの声がー・い」文かしがま・し《シク》。かじか・む【悩む】《自五》手足が寒さのためにこごえて思いどおりに動かなくなる。「手がー・む」文《四》。かし・かり【貸し借り】《名・他サ》貸すことと借りること。貸借ぶし。「これでーなしになる」 かしかん【下士官】旧軍隊で、士官・准士官の下、兵の上に位する武官。下士。 かじ・き【▼梶木・△旗△魚】ぎマカジキ科とメカジキ科の海魚の総称。暖かい地方の海に広く分布する。長くてするどい上あごを持つ。参考肉質がマグロに似ること から、「かじきまぐろ」ともいうが、マグロとは別種。かしきり【貸し切り】貸し切ること。また、貸し切ったもの。「ーバス」対借り切り。 かし・き・る【貸し切る】《他五》①乗り物・劇場の席などを」ある期間、決まった人や団体だけに貸す。②残らず貸してしまう。対①②借り切る。 かしきん【貸し金】貸した金。対借り金。かしきんこ【貸し金庫】銀行が、厳重な金庫室の中に置き、使用料をとって客の貴重品を預かる箱。かしぐ【傾ぐ】《自五》船・車や建物などがかたむく。「荷物の重みで船がー・ぐ文《四》。 かしぐ【炊ぐ・爨ぐ】《他五》「飯などを」たく。「古風な言い方」「米をー・ぐ」「飯をー・ぐ」文《四》。かじく【花軸】花序の中軸となる茎。これから花梗がこが分枝して、花をつける。 かし・げる【傾げる】《他下一》斜めに曲げる。かたむける。「首をー・げる」文かし・ぐ《下二》。 話し手・相手からはなれた場所を指し示す語。あの所。あそこ。あすこ。「どこもーも」 かしこ【毘】《感》《文語形容詞「かしこし」の語幹》「文」《おそれつつしむ》意で女性が手紙の終わりに書く挨拶の語。あなかしこ。「あらあらー」 かしこ・い【毘い】《形》「文」①おそれ多いようすだ。尊くてもったいない。「申すもー・いこと」②かたじけない感じだ。ありがたい。「ー・き仏の御慈悲」文かしこ・し《ク》。 かしこい【賢い】《形》①頭のはたらきがするどく、状況に対する反応がすぐれているようすだ。「ー・い子」類語聡さい。利口。利発。聡明めい。英明。頭脳明晰せき。才気煥発ぶかん。②抜け目がないようすだ。要領がいい。「ー・く立ち回る」文かしこ・し《ク》。 かしこき・あたり【ヘぎぎ辺り】《連語》《おそれ多い所」の意から》宮中・皇室を婉曲に指して言う語。 かしこくも【ヘぎぎ かしこし【貸し越し】0一定限度以上に貸すこと。②銀行が当座預金の口座を持つ者に、預金の残高をこえる額の小切手をふり出すこと。また、そのふり出した金額。当座貸越。対①②借り越し。 かしこだて【賢立て】かしこいようにふるまうこと。利口ぶること。さかしら。「にふるまう」 かしこどころ【賢所】(畏ぞい(=おそれ多い)所の意から神殿・皇霊殿とともに皇居にある宮中三殿の一つ。ここに神鏡「八咫ぞの鏡」を祭る。賢所以。 かしこま・る【悪まる】《自五》①おそれいってつつしんだ態度・姿勢をとる。「・って拝聴する」②緊張してきちんとすわる。正座する。「・っていないで楽にしなさい」③「・りました」の形で相手の命令・依頼などをつつしんで受ける意を表す。文《四》。 かしざしき【貸し座敷】①↓貸席②遊女屋かししつ【貸し室】料金をとって貸す部屋。貸間。カシス①ユキノシタ科の落葉小低木。また、その果実。果実は酸味があり、ジャムや菓子などの材料にする。黒 スグリ。②カシス①からつくるリキュール。△cassis かしず・く【傅く】だ《自五》①人につかえてその人を守り世話をする。②古後見する。表記現代仮名遣いでは「かしづく」も許容。文《四》。 かしせき【貸席】料金をとって、(時間決めで)貸す座敷。貸し座敷。また、それを職業とする家。 かしだおれ【貸し倒れ】償貸した金が返してもらえず、損になること。 かしだし【貸し出し】①物を外部に貸すこと。「図書のーをする」②「銀行などが」貸し付けのために金銭を支出すること。対借り入れ。 かしち【貸し地】地代をとって人に貸す土地。対借地しゃ。借り地。 かしちん【貸し賃】貸した物の使用料としてとる料金。類語損料。対借り賃。 かしつ【加湿】《名・他サ》乾燥を防ぐため、空気中の湿気を増やすこと。「器」対除湿。 かしつ【過失】①不注意のために起こした失敗。過ち。しくじり。「による事故」類語失敗。粗相失態。②法不注意であるとの非難を受ける意思状態、およびその状態に基づく行為。対故意。ちし【致死】故意でなく、過失によって他人を死なせる <264> さと。「—罪 かじつ【佳日・嘉日】(文)結婚式など)めでたい事のある日。よい日。類語佳節。嘉辰。 かじつ【果実】①植物の実み。②果実①のうち、特に食用とされるもの。くだもの。③法ある物から生じる利益。家畜が産んだ子、貸家の家賃など。ーしゆ【酒】①果汁を発酵させてつくた酒。ぶどう酒・りんご酒など。②焼酎しようなどの蒸留酒に果実と砂糖を加え、果実の成分をしみ出させた酒。梅酒・かりん酒など。 かじつ【過日】(文)すぎ去たある日。先日。「多く手紙文などで使う」ーは御無礼いたしました」がしつ【画室】絵をかくために(採光・温度などを考えて)特別に作った部屋。アトリエ。 が・しつ【画質】写真・テレビなどの画像の質。「鮮明なー」「高ー」 かし・つけ【貸し付け】利子や返済の期限を決めて金品・権利などを貸すこと。ーしんたく【貸付信託】信託業務の一つ。信託銀行が受益証券を発行し、それによって集めた資金を運用して、その収益を客に配当するもの。 かし・て【貸し手】金品を貸す人。貸し方。類語貸し主。対借り手。 かしどり【樫鳥】「カケス」の別称。 かじ・とり【舵取り】かお①船の舵じの操縦をすること。また、その役(の人)。操舵手そうだ。②物事がうまく進行するように導く・こと(人)。「経営のーをする」かし・ぬし【貸し主】金銭や品物を貸す立場の人。類語貸し手。貸し方。対借り主。 カジノとばくを主とする娯楽場。△ヅcasinoかじ・の・き【梶の木・構の木・楮の木】かちクワ科の落葉高木。葉は三つまたは五つに裂ける。春、淡緑色の小さい花を穂状につける。雌雄異株。樹皮は和紙の原料。かじ。かみのき。 かし・ビル【貸しビル】事務所や営業所用に、全部または一部を貸すビルディング。 かじ・ぼう(梶棒)はち人力車・荷車などの、引くときにこぎる長い柄ぇ。かじ。 かしま【貸間】料金をとって貸す部屋。貸し室。 かしまし・い【姦しい・囂しい】《形》やかましい感じだ。うるさい。さわがしい。かまびすしい。句 かしまだち【鹿島立ち】《名・自サ》遠い所へ旅立つこと。旅立ち。語源昔、旅立ちのとき、鹿島神宮に旅の安全をいったことからという。 かしみせ【貸し店】料金を取って人に貸す店。貸し店舗。 カシミヤヤギの毛を原料とした布地や毛糸。保温性が高く光沢がある。高級服地やショールにする。カシミア。△cashmere かじ・め【搗布】かち褐藻かっ類コンブ科の海藻。食用には適さず、ヨウ素・アルギン酸の原料にする。 かしもと【貸し元】①金銭を貸す人。金主。古風 かしや【貸家】料金をとって人に貸す家。かしいえ。 団借家。 かしゃ【仮借】漢字の六書いつの一つ。字の意味に関係なく、音だけを借りて用いるもの。たとえば、元来「口ひげ」の意の「而じ」の文字を「しこうして」の意の「じ」に当てる類。仮借かし。 かしゃ【火車】「仏」生前悪事を犯した亡者を乗せて地獄に運ぶという、火の燃えさかる車。火の車。 かしゃ【貨車】貨物を運ぶ鉄道車両。対客車。 かじ・や【〈鍛冶〉屋】かち鍛冶じを職業とする・人(家)。 かじゃ【冠者】↓かんじゃ(冠者)。参考狂言などで、人名のあとにつけて使う。「太郎ー」「蒲がまー」かしゃ・がた【花車方】歌舞伎で、年をとった女性を演じる役者。花車形。 かしゃく【仮借】①《名・他サ》「文」借りること。②《名・他サ》見のがして、許すこと。「ーなく責め立てる」類語容赦しう。③↓かしゃ(仮借)。 かしゃく【呵責】《名・他サ》厳しく責め苦しめること。また、心の中で責めさいなむこと。句「良心のに堪えない」 かしゆ【歌手】歌を歌うことを職業にしている人。歌い手。「ロックー」 かしゅ【火手】機関車の汽罐の火をたいたり、機関の手入れなどをする役(の人)。 かしゅ【火酒】「火をつけると燃えるほど」アルコール度の強い蒸留酒。焼酎ちゅう・ウイスキー・ウオツカなど。 かじゅ【下寿】長寿を三つに分けたうちの最も短いもの。六〇歳。参考八〇歳ともいわれる。対上寿。中寿。 かじゆ【果樹】食用になる果実がなる木。「園」 がしゆ【雅趣】風流で上品な趣。風雅な趣。雅致が。 コロ「に富む」類語風趣。 がじゅ【賀寿】長寿の祝い。賀の祝い。 カジュアル《形動》形式ばらないようす。特に、衣服などが気軽に着られるようす。「ーウェア」対フォーマル。△casual かーしゅう【歌集】①多くの和歌を集めて編んだ本。②歌謡曲や歌曲を集めた本。「愛唱ー」 カシューウルシ科の常緑小高木。熱帯地方で栽培される。実は食用。△cashew |ナッツカシューの勾玉まが形の実。煎って食用とする。△cashew nutsか・じゅう【佳、什】(文)すぐれた詩や歌。類語佳作。 かじゅう【加重】《名・自他サ》重みや負担がさらに加わること。また、さらに加えること。「困難がーする」ーへいきん【平均】「数」数値の平均を求める場合、それぞれの数値に軽重の度合いを加えて算出する方式。 かじゅう【果汁】果実をしぼった汁。ジュース。かじゅう【荷重】①トラックなどの積み荷の重さ。「一制限」②構造物や機械に、外部から加えられる力。また、構造物がたえうる重さ。「橋のー」 かじゅう【過重】《形動》「重さ・量・負担など」ある限度をこしているようす。「ーな労働」類語過度。 が・しゅう【我執】①「仏」自身の内に永遠不变の実体があると思いこんでいること。我見。我想。「ーを去る」②自分本位のせまい考え。「にとらわれる」 がしゅう【画集】多くの絵を印刷・編集した本類語画帖が。 <265> がじゅまるクワ科の常緑高木。熱帯アジアに分布する。葉は卵形で厚い。幹からたれた気根は地について支柱になる。榕樹はがじまる。参考沖縄方言から。 がしゆん【賀春】(文)新春を祝うこと。頌春しゅん参考年賀状などに書く挨拶のことば。類語賀正がじゆん【雅馴】《名・形動》(文)文章や表現に品 かしよ【歌書】和歌を集めた書物。また、和歌に関する事を書いた書物。歌集・歌学書など。 かしょ【箇所・個所】《名》そのものの存在するひとくぎりの場所。「疑問のー」「訂正ー」《助数》《数を表す漢語につけて》場所・部分の数を表す。「三 《数を表す漢語につけて》場所・部分の数を表す。「三ーに設置する」表記「か所」と書くことが多い。 かじよ【加除】《名・他サ》「文」加えたり、除いたりすること。四字「ー訂正」 か・じょ【花序】花が花軸につくときの、花の並び方。か・しょう【仮称】《名・他サ》かりに名称をつけること。また、そのかりの名称。 かしょう【仮象】(ザSchein)「主観的に認めることはできるが」実際には実在しないもの。主観的な幻像。 か・しょう【和尚】天台宗・華厳宗で和尚おう。か・しょう【嘉賞】《名・他サ》「文」「目上の人が」よいと認めてほめること。「御ーにあずかる」 か・しょう【河床】川底の地盤。河床かわかしょう【火傷】《名・自サ》やけど。 かしよう【華商】「華僑ふう」に同じ。 かしよう【訛称】(文)①なまった言い方。②まちがった言い方。正しくない呼び名。 か・しよう【過賞・過称】《名・他サ》「文」過度にほめること。ほめすぎ。過褒かほ。「ーのきらいがある」 かしよう【寡少】《形動》「文」非常に少ないようす。 ごくわずか「ーな勢力」類語僅少ざし。微少。か・しよう【過小】《形動》小さすぎるようす。「実力をーに見積もる」「ー評価」対過大。 か・しよう【過少】《形動》少なすぎるようす。「申告」対過多。 かじょう【下情】(為政者などの側から見た)一般 がじゅまーかしら かーじょう【家常】「文」ふだんのならわし。かーじょう【渦状】「文」渦ち巻きのような形。ーぎ んが【ー銀河】「渦巻き銀河」に同じ。かーじょう【火定】《名 かじょう【箇条・△個条】☑《名》いくつかに 《数を表す漢語につけて》条項の数を表す。「五ーの御誓文ごせい」表記「か条」と書くことが多い。がき【ー書き】箇条に分けて書き並べること。また、そのように書いたもの。「要求をーにする」 かじょう【過剰】《名・形動》必要以上に多くある こと。あり余ること。「生産」「自信」類語余剰。ーぼうえい【防衛】法違法な侵害に対する防衛行為が防衛の程度をこえていること。違法だが、情状によって刑を軽減または免除されることがある。参考↓正当防衛。 が・しょう【画商】絵の売買を職業にしている人。また、その職業。「ーを営む」 が・しょう【ヵ臥床】(文)①ねどこ。②名・自サヘ病気で床につくこと。 ★ が・しよう【賀正】(文)新年を祝うこと。賀正がせ。 参考年賀状などにかく挨拶ぁのことば。類語賀春。 がーしょう【雅称】(文)風流な呼び方・名前。がーしょう【牙城】(文)「大呼ぶぐい または将軍の旗を牙旗といい、牙旗の立っている城には大将がいることから。 がじょう【画帖】(文)①多くの絵を集めて、とじ本や折り本にしたもの。類語画集。②絵をかくための冊子。画帳がち。スケッチブック。 がじょう【賀状】(文)祝いの手紙。特に、年賀状。かじょう・さはん【家常茶飯】(文)《ふだん家庭で とる食事の意からごくありふれていること。日常茶飯。「ー事」 かしょく【仮植】《名・他サ》植物を、本植えするまでの間、かりに植えること。かりうえ。対定植。 がしよく【家職】①その家に代々伝わる職業・仕事。家業。「ーをつぐ」②武家・華族・富豪などの家で、 その家の事務をとる人。家令・家扶など。か・しょく【河食・河・蝕】川の流れが川底や川岸をけずり取ること。河食作用。 かしょく【火食】《名・自サ》「文」物を煮たり焼いたりしてから食べること。対生食。 かしょく【華燭】(文)《はなやかな灯火の意から)結婚の席にともす灯火。転じて、結婚式。ーのーてん【ーの典】「結婚式」の美称。 かしょく【貨殖】(文)財産をふやすこと。利殖。かしょく【過食】《名・自他サ》(文)食べすぎる 飯類食飯類飯類飯類飑 かしょのくに【華胥の国】中国古代の天子黄帝が昼寝の夢の中で遊んだという、争いのない理想郷。華胥氏の国。(列子・黄帝) ーに遊・ぶ《句》よい気持ちで昼寝をする。 かしょぶんしょとく【可処分所得】個人が自由に処分できる(使える)所得。個人所得から所得税と社会保険料を差し引いた残りの額。 かしら【頭】①頭部。あたま。②頭髪。かみ。③いちばん上(のほう)。いちばんはじめ(のほう)。十五をに三人の子がある」④一团の人の上に立て率いる人。首領。「一味の」⑤特に、大工・左官・鳶職がしなどの親方。職人の長。⑥人形の首。「特に人形浄瑠璃がの人形にいう」——こ霜を置・く《句》白髪になる。 ーを下ろ・す《句》髪をそって僧尼になる。出家する。髪を下ろす。 かしら《終助詞「か」+「知らん」の転》【終助】①話し手の思案を自問の形で示す。「思案するさまが余情として残り、これによって相手への問いかけの意をふくませることもできる」「こんなに幸せでいいかしら」②「…ていただける(もらえる・くれる)」+「かしら」の形で」婉曲な依頼を表す。「やってもらえるかしら」「打ち消しの表現にすると、さらに遠慮深い言い方になる」「貸していただけないかしら」参考女性語だが、近年は男性が使うこともある。これに当たる男性語は「かな」。『副助』「疑問を表す語について」不定の意を表すのに使う。「どれとも決めがたいという余情がこもる」 <266> 「どこかしら高貴なところがある」「何かしら不安げだー がしら【頭】《接尾》①「…したとたん」の意。「出会いー」②「(…した)最上位の人」の意。「出世ー」「旗ー」③「手前」「上端」などの意。「目ー」「波ー」 かしら・じ【頭字】↓かしらもじ かしら・だ・つ【頭立つ】《自五》人の上に立つ。かし らになる。類語おもだつ。 かしらぶん【頭分】ある仲間の中で支配者的な地位にある人。親分(格)。首領(格)。頭株あたま。 かしら・もじ【頭文字】欧文で、文の始めの語や固有名詞の始めに用いる大文字。頭字ぞ。参考姓名の頭文字を「イニシアル」という。 か・しらん《終助》《終助詞「か」+「知らん」不審をいだきながらの自問を表す。「私っていつもこうなのかしらん」参考↓かしら(終助)。 かじり・つ・く「韻り付く】《自五》①食いつく。かみつく。「骨つきの肉にー・く」類語かぶりつく。②しっかりと・付いて(つかんで)はなれまいとする。「ストーブにー・く」類語むしゃぶりつく。③一つのことからはなれまいとして懸命になる。「机にー・いて勉強する」かし・りょう【貸し料】物を貸してとる料金。貸し賃。類語損料。 かじ・る【齧る・噛る】《他五》①「堅いものを」歯でかんで少しずつけずりとる。歯を立てる。句「親のす 少しだけ学んでみる。「フランス文学をー・る」文《四》。かしわ「柏・槲】ぶブナ科の落葉高木。山野に自 ら。「一の挙式」類語佳節。佳日。 かしわ【黄鶏】①茶色の羽のニラトリ。また、その肉。②鶏肉。 かしわ・で【柏手・ヘ拍手】神を拝むとき、両手のてのひらを打ち合わせて鳴らすこと。コロ「ーを打 かしわ・もち【柏餅餅】】米の粉をこねて蒸した餅であんをくるみ、カシワの葉で包んだ和菓子。五月五日の節句に供える。②俗一枚のふとんを二つに折って、その中に寝ること。 かしん嘉辰・佳辰文めでたい日よい日が かしん【家信】(文)自分の家からの手紙。家書。かしん【家臣】大名などの家につかえる臣下。家来。家人けに。「徳川の」 かしん【花信】(文)花がさいたという知らせ。花便り。「に接する」 かしん【花心・花芯】おしべ・めしべのある部分。花の中心。花蕊かす。 がしん【過信】《名・他サ》実際以上に高く評価して、信頼(信用)しすぎること。「実力をーする」類語過大評価。 かじん【佳人】(文)美しい女性。美人。(四字)「才子 かじん【家人】家の者。家族の者。かじん【歌人】和歌を作る人。歌よみ かじん【華人】国外に移住した、中国人。類語華商。華僑かき。 がじん【画人】(文)絵かき。画家。類語画工。がしんしょうたん【臥薪営胆】《名・自サ》 を自分に課すること。故事春秋時代、呉王ぶお夫差ぶは、父のあだを討っため、たきぎの上に寝て勇猛心をふるい起こし、ついに越王ぶお勾践せんを降伏させた。負けた勾践は、たえず苦い熊まの胆になめて屈辱を思い出し、 かじんはくめい【佳人薄命】(文)美人はとかく不幸で、若死にしやすいということ。類語才子多病。かす【辛】1夜本なぶの底こ沈殻するもの。おり。2よ い部分を取り去ったあとに残るもの。③役に立たないつまらないもの。「人間のー」類語くず。かす【粕・糟】酒のもろみをこして液汁を取ったあとに残ったもの。酒かす。 か・す【仮す】《他五》「文」①かりに与える。「ー・すに時日を以て《国会開設の勅諭》」②見のがして許す。仮借ぶする。文《四》。 か…す【化す】《自他サ変》↓化するか…す【呵す】《他サ変》↓呵する。か…す【架す】《他サ変》↓架する。か…す【科す】《他サ変》↓科する。か…す【課す】《他サ変》↓課する。 か・す【貸す・藉す】《他五》自分のものを一時的に、他人のものとして使わせる。「本をー・す」「資金をー・す」類語用立てる。貸し出す。(す)貸与。融通②他人の便をはかるために、自分の能力・知恵などを差し出す。助力する。句「手をー・す」「力をー・す」表記「藉す」は②に当てる。対①②借りる。文《四》。 かず【下図】下に示した図。対上図 かず【数】①物の順序を数える語。また、それを表す記号。一、二、三…、一つ、二つ、三つなど。②同じ種類のものが集まっている場合、どの程度に重複しているかを表すもの。「荷物のーが多い」「出席者のーが少ない」③多い数量・種類。多数。「ーに物を言わせる」「ーある中でも最もすぐれる」④価値あるものとしてとりたてて数えたときの範囲。また、その範囲に入る・こと(もの)。句「もののーにはいらない」連「ーならぬ身」ー限りも無・い《句》数えられないほどたくさんある。数限りない。 ーを熟な・す《句》多くの数量のものを処理する。ーを尽く・す《句》あらゆる種類のことをする。残らずする。「道楽のー・す」 ガス ①気体。「炭酸—」「毒—」②プロパンガス・天然ガスなど」燃料用の気体。③ガソリン。「一欠」④こい霧。「一がかかる」⑤「ガス糸」の略。⑥「ガス織り」の略。ガス糸で織った織物。⑦「俗」屁へ。おなら。表記(③を除き)「瓦斯」と当てる。△ぱた gas 注意 ③は英語。いと【一糸】(gassed yarn) ガスの炎で表面のけばを焼きとった綿糸。ガス。〜タンク ガスを貯蔵する球形や円筒形の大きな容器。△gas tank とう【一灯】石炭ガスを燃やして光源とした明かり。特に、街灯。ガスライト。ガスランプ。ぬき【一抜き】《名・自サ》①鋳物などをつくるときに、空気をぬいて空洞ができないようにすること。②炭坑などで、発生したガスをぬくこと。③不満・ストレスなどを発散させること。〜ボンベ 高圧のプロパンガスなどを入れておく容器。ふつう鉄製で、円筒形。△ぱた Gasbonbe マスク 有毒ガス・煙などから呼吸器や目を守る か・すい【下垂】《名・自サ》「文」正常な位置にとどまらず、たれさがること。「胃ー」ーたい【一体】 <267> か・すい【仮睡】《名・自サ》「文」「仮眠」に同じ。か・すい【花穂】一本の軸の先に、穂の形に多数の花が付いたもの。 かすいぶんかい【加水分解】《名・自他サ》理ある物質と水とが反応して二種以上の物質を生じる反応。 かすか【△幽か・△微か】《形動》わずかで弱々しいようす。「に虫の声が聞こえる」「に潮の香がする」類語うつすら。仄か。薄々済い。微弱。 かすがい【籤】①戸を閉める金具。かけがね。② 両端を曲げた「コ」の字形の鉄くぎ。二つの材木をつなぎとめるのに用いる。③二つの物をしっかりつなぎとめるもの。句「子は」類語くさび。 かすかす《副・形動》 $ ^{①} $果物・野 菜の水分がとぼしいようす。「ーのミカン」②(俗)差異・余裕などがわずかであるようす。すれすれ。「ーで合格する」 かず・かず【数数】《名・副》数や種類が多いこと。種々さまざまいろいろ。「ヒット曲のーが演奏された」 「好きな作家はーある」かず・く【△潜く】ゆ《自五》《「被かく」と同源。「頭上を水でおおう」意から》水中にもぐる。潜水する。 「古風な言い方」文《四》。かず・く【被く】ゆく《他五》衣服などを」頭上にかけて、おおう。かぶる。「古風な言い方」文《四》。かず・ける【被ける】ゆく《他下一》頭にかぶらせ かす・ける【被ける】ぱる《他下』①頭にかぶらせる。②ことよせる。かこつける。「多く、自動詞的に使う」「病気にー・けて欠席する」③「責任などを」他人に負わせる。「罪を人にー・ける」文かづ・く《下二》。かずさ【上マ総】ぬ旧国名の一つ。今の千葉県の中央部。南総。総州。かみつふさ。 かすじる【粕汁・糟汁】酒かすを加え、塩鮭や塩ぶりなどを具にしたみそ汁。 カスター食塩・こしょうなどの小びんをのせ、テーブルに置く器具。薬味立て。キャスター。△caster かすいーーかすり カスタード ①牛乳・卵・砂糖などをまぜあわせたもの。②「カスタードクリーム」の略。①に小麦粉を加えてにつめた、クリーム状のもの。△custard ープディング 洋菓子の一つ。カスタードを型に流しこみ、むし焼きにしたもの。カスタードプリン。△custard pud-ding カスタネットスペインにおこった打楽器。一枚貝のような、対いの形をしている。手のひらと指の間にはさんで打ち鳴らす。参考災castana(=栗の実)から。∇castanets カスタマイズ《名・他サ》①「車などで」客の注文に合わせて作ること。作り替えること。「愛車をーする」②アプリケーションソフトの標準的な設定を利用者が自分の使い勝手に合わせて変えること。△customizeカスタム《造語》「注文生産の」「特別製の」の意を表 かすづけ【粕漬け・糟漬け】魚・野菜などを酒かすやみりんかすにつけること。また、つけたもの。 カステラ 洋菓子の一つ。卵をといて、砂糖・小麦粉・水飴などをまぜ、スポンジ状にむし焼きにしたもの。∇ポルト カスト↓カースト。△caste かす・とり【▲粕取り・▲糟取り】①「粕取り焼酎 かすとり【粕取り・糟取り】①粕取り焼酎ちゅう」の略。酒かすに水を加えて糖化・発酵させたものを蒸留して作った焼酎。②芋がなどから急造された質の悪い密造酒。表記②は多く「カストリ」と書く。ーざっし【粕取り雑誌】第二次世界大戦直後に相次いで発行された、低俗な記事を主とする雑誌。参考かすとり②が質が悪いこと、また、それを飲むと三合でつぶれることにかけて、三号で廃刊になる意を含めた語。表記多く「カストリ雑誌」と書く。 かず・とり【数取り】①物を数えるときに使う物。②数を数える役目の人。③取った物の数を争う遊び。ガストロノミー美味を追求すること。美食学。△ かずならぬ【数ならぬ】《連語》特に数えあげるほどの値打ちのない。「連体詞的に使う」「身」かずの「こ」【数の子】《鰊ぶの子」の意》ニシンの卵を乾燥または塩づけにした食品。正月料理に用いるかすみ【霞】①昼間、霧・もや・低い雲・スモッグなどで 遠景がぼんやりと見える現象。「山あいにーがたなびく」参考多く春に発生するものを「霞」と言い、秋に発生するものは「霧」と言った。②「かすみ網」の略。③視力がおとろえて、物がぼんやりして見えること。「目にーがかかる」表記③はふつう「翳み」と書く。 ーを食・う《句》《仙人は霞綏を食べて生きるという伝説から》生活の手段もなく浮世離れした暮らしをすることのたとえ。 かすみ・あみ【霞網】飛んで来る小鳥をとらえるための、細い絹糸でつくった網。かすみ。參考一九四七(昭和二二)年の狩猟法改正で禁止された。 かすみそう【霞草】ナデシコ科の一年草。春から夏にかけて、白色・淡紅色の小さい花を多数つける。かすみ・め【霧み目】視力がおとろえて、物がかすんで見える目。 かすむ【霞む】《自五】①かすみ①がたちこめる。②けむって物がぼんやり見える。「遠くに島がー・む」③「目に故障があって」はっきり見えなくなる。表記③はふつう「翳む」と書く。文《四》。 かすめ・と・る【捨め取る】《他五》①「すばやく」うばいとる。②人目をごまかして盗みとる。「釣り銭をー・る」 かす・める【掠める】《他下一》①すばやく盗みとる。「倉庫から衣類をー・めてくる」類語(砕)掠奪だつ。②「目をー・める」の形で人の目をくらます。すきをうかがう。「番人の目をー・めて逃げ出す」③すれすれにすばやく過ぎ去る。かする。「弾丸が頭をー・めた」④「かすめる③のように」あるものの上にさっと現れてすぐに消える。「母の姿が脳裏をー・める」文かす・む《下二》。 かず・もの【数物】①数の多い物。また、わずかな金で数多く買える物。下等品。②一定の数がそろってはじめて役に立つ物。③数の少ない物。 かずら【葛・蔓】らつる草の総称。かずら【髪】ち①古代の髪飾りの一種。つる草などでつくった。②「かもじ」に同じ。③「髪ら」に同じ。 かすり【掠り】①一部分をごまかして取ること。また、その取った物。「ーを取る」②文字・絵などの墨がかすれること。また、そのかすれた部分。 かすり【絣・飛白】輪郭がかすったようになった小 <268> さな模様。また、その模様の織物。飛白は。かすり・きず【掠り傷・掠り・疵】物が皮膚をすってできた軽い傷。擦過傷さつか。 かす・る「掠る・△擦る】《他五》①軽く触れてすばやく過ぎ去る。「弾丸が的をー・る」②一部分をごまかして取る。上前をはねる。「賃金をー・る」③底をさらう。「なヘをー・る」文《四》。 か・する【化する】《自サ変》(文)形や性質が変わって別のものになる。「村が廃墟とー・する」《他サ変》(文)形や性質を変わらせて別の物にする。変える。②影響をおよぼして、その性質・行いなどを変える。感じする。「徳をもって衆をー・する一 か…する【嫁する】《自サ変》「文」嫁に行く。とつぐ。曰《他サ変》(文)①とつがせる。②「責任を」他にな か…する【ゥ呵する】《他サ変》(文)①強くしかる。②息をふきかけてあたためる。∥呵す。 か…する【架する】《他サ変》「文」かけわたす。また、上にかけて、構築する。架す。「橋をー・する」か…する【科する】《他サ変》「文」刑罰を加える。刑罰を負つせる。科す。「罰金をー・する一 か・する【課する】《他サ変》(文)割り当てる。一方的に負わせる。課す。「税をー・する」「義務をー・する」 るもの。コロ「行動にーをはめる が…する【臥する】《自サ変》(文)ふす。寝る。病床にー・する」 ーの前の塵ぅ《句》物事のもろくはかないことのたとえ。また、危険がせまっていることのたとえ。風前の塵。 が…する【駕する】《自サ変》(文)①「馬車・馬などに」乗る。②他をしのいで上に出る。凌駕する。が…する【賀する】《他サ変》(文)祝いのことばを述べる。祝う。「新年をー・する」類語ことほぐ。かす・れる【掠れる・撈れる】《自下一》①「墨・絵の具・インクなどのつき方が少なくて」かいた文字や絵の一部が切れ切れになって白い部分を残す。「文字がー・れる」②「声が」しわがれる。ヌかす・る《下一二》。 かせ【桛・総】①つむいだ糸をかけて巻く道具。②「かせ糸」の略。③決まった長さの枠に糸を一定の回数巻きつけ、枠をはずして束にしたもの。「助数詞的にも使う「毛糸五」表記③は「総」と書く。 使う毛糸五ー表記③は一絶」と書く。かせ【枷】①昔、罪人の首や手足にはめて、体を自由に動かせないようにした刑具。桎梏は②人を束縛す かぜ【風】①物がそよぎ、ふき飛ばされ、体には・寒く(涼しく)感じられる空気の流れ。「すきまー」「が吹く」「が渡る(田で成長した稲の一部を倒しながら風が吹く)②人に影響を与える、社会の慣習・様式などのたとえ。「世間の冷たいに当たる」③様子。態度。そぶり。「接尾語的に使う」「先輩をふかせる」④漢字の部首「風」の称。⑤風邪(独立見出し)。類語と表現・使い分け ー薫・る《句》若葉をわたって風がさわやかにふくようすを形容することば。〔五月の気候に言う〕 ーが吹けば桶屋が儲もかる《句》思いがけない所に影響が及ぶたとえ。大風が吹けば桶屋が喜ぶ。 ーの吹き回し《句》(その時々で変わる風のふきぐあいの意から)その時の模様次第で変化し、一定しないことに言うことば。もののはずみ。「どういうーか、彼は急にまじめになった」 ー光・る《句》春の日ざしの中をそよそよと風がふくようすを形容することば。〔四月の気候に言う〕 ーを切・る《句》「乗り物・矢などが」勢いよく進む。「小石が川・って飛んできた一参考↓育で風を切る。 ーを食ら・う《句》「自分の悪事がばれたのをさとり」すばやくにげて姿をかくす。「盗賊はー・ってにげた」 類語 と 表現 風 *風は目に見えない。肌に涼感を覚えたり、小枝のそよぎを見たり、雨戸を鳴らす音を聞いたりして、人は風の存在を知る。炎をゆらし、煙をなびかせるのも風なら、物をふき飛ばし、人家に災害をもたらすのも風だ。また、火を燃え立たせるのも風なら、火を消すのも風である(強風にあおられて燃え広がる/風前のともしび)。風は香りを乗せ、噂ぅを運び、陽光に輝きさえする(風薰る五月・風の便り・風光る四月・緑のそよ風)。「花鳥風月」といえば、自然の美しい風景の代表。風もまた雷と同様に神の業ぞであった(風神・雷神)。 「…かぜ」朝風・夕風・夜風・春風・秋風・東風・西風・南風・北風・海風・浜風・浦風・川風・山風・葉風・松風・涼風・そよ風・つむじ風・大風・横風・追い風・向かい風・空つ風・神風◇「…( )強風・逆風・颶風ふふ・飄風ひよう・涼風・緑風・冷風・海風・海陸風・季節風・偏西風・貿易風/温風・寒風・薫風・疾風・春風・順風・旋風・突風・南風ぶう・ぇ熱風・烈風 「嵐」夜嵐・小夜嵐さよあ・砂嵐・花嵐・山嵐・大嵐「気流」上昇気流・下降気流・ジエット気流・乱気流「その他」野分のわ・竜巻・疾風で・山背・東風ち・嵐し・山嵐・深山みやま嵐・春一番・木枯らし・松籟しよう ◆オノマトペくそよそよ・ひぎざひぎざ・ひぎざぴぎぎぎ 「風・風邪(かぜ/かざ)」 *「風・風邪」は、古くは「かざ」と言った。今でも語頭に来る時は「かざ…」となるものが多く、古風な響きがある。語末に来る時は、例外なく「…かぜ」となる。 「かぜ…」風邪気味・風草(植物)・風台風・風津波・風邪引き・風交じり ◇「かざ…」とも」風当たり・風邪薬・風通し「かざ…」風脚あし・風穴・風折り烏帽子し・風折 ◇「かぜ…」とも」風入れ・風音・風邪気・風邪声・風先・風待ち・風道・風向き・風除け 「…かぜ」秋風・朝風・雨風・追い風・臆病おくび風・神風・空つ風・川風・恋風・潮風・隙間すぎ風・涼風・そよ風・つむじ風・波風・春風・夜風・鼻風邪・はやり風邪 かぜ【風邪】呼吸器系の病気の一種。多く、寒気がして発熱する。感冒かん。風邪じゃ。「ーは万病のもと」 がせ(俗)にせ。でたらめ。「ーねた(にせの情報)」がぜ・あたり【風当たり】①風がそこにふきつけると。②その人の行動に対する周囲からの非難・攻撃。 <269> がせい【化成】《名・自他サ》①形を変えて他の物に・なる(する)こと。②理化合して他の物質になること。また、化合させて他の物質にすること。「肥料」かせい【化生】《名・自サ》①文形を変えて生まれ出ること。②生物の組織の形態や機能が、刺激やホルモンの作用などを受けて大きく変わること。 かせい【仮性】病因は異なるが、症状や性質が真性の病気によく似ていること。疑似。「近視」対真性。かせい【加勢】《名・自サ》力を貸して助ける・こと(人)。「をたのむ」類語助だち。助力。 かせい【家政】家庭内の日常の仕事をとりまとめること。「ー科」ふ【婦】やとわれて家事の手伝いをする女性。 かせい【家声】(文)一家の名声。一家の評判。かせい【歌聖】(文)すぐれた和歌を作る歌人。歌のひじり。「一柿本人麻呂かきのもと ーを俟ま・つ《句》《黄河の水がすむのを待つ意からいくら待ち望んでも、実現する見込みのないたとえ。百年河清を俟つ《春秋左氏伝・襄公八年》 かせい【火星】太陽系の内側から数えて四番目の惑星。二個の衛星をもつ。地球の外側にあり、赤く光ってみえる。マルス。 かせい【苛性】動物の皮膚その他の組織をただれさせる性質。カリ(理)水酸化カリウムの慣用名。ーンダ(理)水酸化ナトリウムの慣用名。かせい【苛政】(文)人民を苦しめる、厳しくむごい政治。虐政せい。類語)悪政。暴政。 ーは虎らよりも猛だし《句》悪い政治は、人食い虎らよりも凶暴で恐ろしい。《礼記・檀弓》か・ぜい【課税】《名・自サ》税金をかけること。また、その税金。「率(『税率』」非」 がせい【画聖】(文)非常にすぐれた画家。画仙がせ。かせいがん【火成岩】地下のマグマが、地表または地中で冷え固まってできた岩石。火山岩・深成岩など。かせいと【桛糸・綛糸】桛①から外した糸。 かせいーかせん 力ゼイン 乳汁にふくまれている主要なたんぱく質。栄養価が高い。▼バイ Kaseinかぜ・かんむり【風冠】漢字の部首「几」の称。参考風の省略形だが、風の部首は「風」。か・せき【化石】①「地」地質時代の生物の遺骸やその 生活の痕跡こんが、地層中に保存されたもの。「ひゆ的に進歩・発展のない人の意でも使う」あの人は一人間だ」②《名・自サ》「文」石になること。「したようにこわばる」ねんりょう「燃料】太古の動植物が地中にうまってのち、長年の間に地熱・地圧などの作用で変成した燃料資源の総称。石炭・石油・天然ガスの類。 かせぎ【稼ぎ】①収入を得るために働く・こと(能 力)。「大したーもない」「出ー」「共ー」②収入を得るための仕事。「いいーはないか」③働いて得た収入(の額)。かせぎ高。「きょうのーは少なかった」類語収入。かせぎ・て【稼ぎ手】①働いて一家の家計を支える人。稼ぎ人。②よく働く人。働き者。 かせ・ぐ【稼ぐ】《自五》収入を得るために精を出して働く。文《四》。《他五》①働いて収入を得る。「学費をー・ぐ」②「努力して」自分に有利な状態にもっていく。⑦スポーツ競技などで、得点する。①点をー・ぐ」「点数をー・ぐ」の形で相手の気に入るように働いて成績・評価を高める。「上役の点をー・ぐ」③「時をー・ぐ」「時間をー・ぐ」の形でよい機会が来るまで時間を引きのばすようにしむける。文《四》。「ぐに追いつく貧乏なし《句》つねに精を出して働いていれば、貧乏に苦しむことはない。 かせ・くさ【風草】イネ科の多年草。道ばたや野原に自生する。秋、細かく分かれた穂を出し、紫色の小花をつける。風知草ふうち。かぜしりぐさ。みちしば。かぜ・ぐすり【〈風邪〉薬・風薬】風邪をなおすのに使う飲み薬。風薬かざぐ。 かぜ・け【〈風邪〉気・風気】↓かざけ。かぜ・ごえ【〈風邪〉声・風声】↓かざごえ。かぜ・たいふう【風台風】雨をともなわず、風だけが強い台風。また、雨による被害よりも風による被害の方が大きい台風。 がせつ【仮設】①《名・他サ》かりにつくり設けること。「住宅」②(assumption)「論」一つの命題や定 理で、前提となる部分。仮定。「AならばBである」のAのこと。対終結。 かせつ【仮説】(hypothesis)まだ証明されていない事柄を統一的に説明するため、かりに立てた理論。かせつ【佳節・嘉節】(文)めでたい日。祝日。重陽のし類語佳辰かし。 かせつ【架設】《名・他サ》「長いものを」宙にうかせてかけわたして設置すること。「電線のー工事」 カセット録音・録画のテープやフィルムなどを小さな容器に収めて機械に出し入れしやすくしたもの。「デッキ」△cassette(=小箱) かぜ・つなみ【風津波】「高潮たか」に同じ。かぜ・とおし【風通し】ほし①風がふきぬけること。また、その具合。「つる「がいい」②組織などの中で、情報や互いの意思が通じる具合。同①②風通り。∥風通かざし。 かぜ・の・たより【風の便り】どこからともなく伝わってくるうわさ。風聞。 かぜ・ひき【〈風邪〉引き・風引き】風邪ぜにかかると。また、風邪にかかった人。かぜつぴき。 かぜ・まじり【風交じり】雨や雪といっしょに風が吹くこと。 かぜ・まち【風待ち】《名・自サ》↓かざまち。かぜ・むき【風向き】↓かざむき。かぜ・よけ【風ヅ除け】↓かざよけ。 かせん【化繊】「化学繊維」の略 力・せん【寡占】(oligopoly)少数の大企業で市場の大部分を支配すること。「市場」「化がすすむ」か・せん【架線】《名・自他サ》空中に電線・電話線などをかけわたすこと。また、かけわたした線。「工事」か・せん【歌仙】①和歌の名人。参考ふつう、六歌仙・三十六歌仙をさす。②連歌・俳諧がの一形式で、長句(五・七・五)と短句(七・七)を交互に三六句からなるもの。句「を巻く(帰む)」参考三十六歌仙たちなむ。 か・せん【河川】(文)大小の川を総称していう語。ーしき【ー敷】(河川法で、その河川の一部であると規定された河岸の敷地。かせんじき。 かせん【火線】(文)戦争で、直接敵と砲火をまじえる地帯。戦闘の最前線。 <270> かぜん【果然】《副》「文」はたして。思ったとおり。案の定。「ー予想どおりであったー が・ぜん【俄然】《副》急に今までとちがった状態になるようす。にわかに。「勢いづく」 がせんし【画仙紙・画箋紙】書画用の、厚くて大判の紙。もと、中国産。 か・そ【過疎】①まばらであること。②ある地域に住む人口が過度に少ないこと。「化」「地域」対過密が・そ【画素】「テレビやデジタルカメラなどの」画像を構成する最小単位。ピクセル。この数が多いほど鮮明な画像がえられる。 かそう【下層】①重なったものの下の部分。②社会の下の方の階層。「社会」対①②上層。 か・そう【仮想】《名・他サ》かりに現実のこととして考えること。かりに想定すること。「ー敵国」ーげんじ つかん「現実感」「バーチャルリアリティ」に同じ。ーてき「的」《形動》仮に現実の物事として考えるようす。仮の想定であるようす。「な空間」 *か・そう【仮葬】《名・他サ》「本葬に対して」正式の墓におさめる前に、かりにほうむること。仮埋葬。団本葬。 か・そう【仮装】《名・自サ》①ある人物・動物などの姿に似せてかりによぞおうこと。「行列」類語変装。②かりに武装・装備すること。「巡洋艦」 かそう【家相】陰陽五行説に基づいて占った、家の向き・位置・間取りなどの吉凶。「ーが悪い」 かそう【火葬】《名・他サ》死体を焼き、残った骨を集めてほうむること。茶毘。「場」参考↓水葬・鳥葬・土葬・風葬。 か・ぞう【加増】《名・自他サ》禄高や領地をふやし与 か・ぞう【家蔵】《名・他サ》「文」自分の家にしまい込んで持っている・こと(物)。「ーの宝」 か・ぞう【架蔵】《名・他サ》「文」「本を」棚におさめて持つこと。「ーの書籍」 が・ぞう【画像】①絵にかいた肖像。えすがた。「キリストのー」②テレビ・スクリーン・パソコンのモニターなどにつつる映像。「鮮明なー」 かぞえ【数え】「数元年」の略。树満。 かぞえ・あ・げる【数え上げる】ぞ《他下一》①つ一つ数える。類語数え立てる。②数え終わる。 かぞえ・うた【数え歌・数え唄】「一つとせ」または、「一つとや」に始まって、十ぐらいまで数えあげていく歌。手まり歌・お手玉歌に多い。 かぞえ・た・てる【数え立てる】ぼ《他下一》一つ一つ取り立てて言う。「多く悪い意味で使う」欠点をー・てる」類語数え上げる。 かぞえ・どし【数え年】ふぞ生まれた年を一歳として、新年になるたびに一歳ずつ加えて数える年齢。かぞ 参考↓満年齢。対満年齢。 かぞ・える【数える】かぞ《他下一》①一・二・三…と順を追って数を調べる。勘定する。「日をー・える」類語(す)計算。②一つ一つ取りあげて言う。列挙する。「名人の一人にー・えられる人」類語(す)枚挙。かぞ・ふ《下二》。 かぞえるほど【数える程】ぞく《連語》「しかない」「しかいない」の形でごく少数である。「参加者はーしかいない」 か・そく【加速】《名・自他サ》速度がはやくなること。速度をはやめること。また、その速度。対減速。ーど 【一度】①(理)単位時間に速度が変化する割合。②物事の変化する速度が次第に増してゆくこと。「がつく「的物価が上がる一 かぞく【家族】①夫婦・親子・兄弟など、血縁を中心に構成する集団。②旧民法で、戸主と同じ戸籍に入 ている人々。ーせいど【制度】①家族の共同生活を円滑にし、存続させていく上での、法的あるいは倫理的な秩序または制度。②旧民法で家长(Ⅱ戸主)によって統率された家を社会組織の基礎単位とする制度。家制度。 かぞく【華族】旧憲法で、公・侯・伯・子・男の爵位を もつ者。類語貴族。 が〒ぞく【雅俗】「文」雅と俗。上品なこと、俗っぽいこと。 かそけ・し【囲けし】《形ク》「古」かすかである。わずかである。 かそざい【可塑剤】(理)合成樹脂などの弾性や強度を調節し、加工しやすくするために加える物質。かそせい【可塑性】(理)固体に外力を加えると形 をかえ、力を取りさってもそのままの形を残す性質。粘土・プラスチックなどに見られる。塑性。 かそてき【可塑的】《形動》外から力を加えると形をかえ、力をとりさっても、そのままの形を残すようです。「シナプスのー変化」 カンこック ↔カアこック。△Catholic ガソリン原油をセ氏二〇〇度以下で分留したときにとれる油。主に内燃機関の燃料にする。ガス。△gasoline | エンジンガソリンに点火して動力を発生させる内燃機関。オートバイ・自動車・航空機などのエンジン。ガソリン機関。△gasoline engine | スタンド自動車などにガソリンを売る所。△gasolineとstandからの和製語。 かた【型】①一定の形をつくり出すもとになるもの。また、そのための用具。鋳型だが・型紙がなど。②習慣として決まりきった形式。コロ・「にはまった発想」③(武道・芸能・スポーツなどで)規範とされる、動作・体勢。「空手の|」表記「形」とも書く。④その特質や特性をよく表している形式・形態。タイプ。パターン。「新しいの車」⑤決まった大きさ。サイズ。「靴のが大きい」↓使い分け ーに嵌は・める《句》多くのもののすべてを同じようなありさまに・作る(みなす)。「ー・めて教育する」 かた【夥多】《名・形動》(文)おびただしく多いこと。あまた。「その例はーにおよぶ」 かた【形】①かたち。かっこう。「髪のー」②元のかたちが残されているしるし。あとかた。「壁に額がのーが残っている」③抵当。担保。「借金のー」④↓型③。↓使い分け かた【方】《形名》①「文」空間的な方向。方角。方位。「東の—に山あり」②「文」場所。所。「道なき—をふみ分けて」③「文」ばくぜんとした時間・時期。ころ。「過ぎこし」④「文」しかた。方法。手段。「多く下に打ち消しを伴う」やる—ない」「せん—ない」⑤さし示す「人」をうやまって言う語。「御希望の—」ヨ《接尾》①《動詞の連用形について》「方法」「手段」「ようす」などの意。「扱い—」「混み—」②《動詞の連用形や動作性の漢語名詞について》「…すること」の意。「打ち—やめ!」「調査—をたのむ」③「その方面に関係する人」 <271> の意。⑦「二つあるうちの」一方に属する人。「母」「相手」の事にあたる人。係。「囃子」④《人名に付けて》その人の家に寄宿している意。「大川様」⑤《助数》人を数えるときの尊敬した言い方。参考「おひとかた」「おふたかた」「おさんかた」の形でのみ用いる。 ぐ使い分け 「かた」 形(目に見える形状)洋服の形が崩れる・コの字形・ひようたん形の池・蝶ちょ形の花・弓形に反る・卵形の顔・自由形(型)・横綱の手形・跡形もない・大形(小形)の昆虫・大形形鋼・H形鋼 型「形をつくり出すもとになるもの。手本」型紙・大型(小型)の台風・大型新人「免許・機械」・大型車・大型機・新型の掘削機・空手の型(形)・古い型(形)の演劇・型にはめる・やせ型・肥満型・九〇年型・血液型・自動車の型式証明・型通り・型破り・紋切り型・うるさ型 參考一般に、形状(フォーム)と形式(パターン・タイプ・スタイル)によって「形/型」「大形・小形/大型・小型」を使い分けるが、一線を画しがたいところもある。また、「H形鋼」や「大形(小形)形鋼」などは慣用により「形」を用いる。 かた【潟】①遠浅の海岸で、潮が満ちるとかくれ、引くとあらわれる所。干潟ひが。②湾。入り江。③砂嘴・砂州などによって海の一部分が区切られ、海から切りはなされてできた湖や沼。潟湖せき・かた。 かた【片】《名》二つで一組みになるものの、一方。「や横綱、や大関」《接頭》①「一対のもののうちの一方」の意。「目」②「中心からはなれて一方にかたよっている」の意。「田舎」「意地」③「完全でない」「はんぱな」の意。「言ど」④「一方だけの」の意。「恨み」「恋」⑤「わずか」「少ない」の意。「時」「手間」 かたーかたい ーが付・く《句》処理すべき物事の解決がつく。決着がつく。おさまる。「もめごとのー・いた」表記「方が付く」とも書く。ーを付・ける《句》決着をつける。表記「方を付ける」 かた【肩】①首の下部から腕のつけねにいたる、胴体の最上部。「回「を組む」「回「をすくめる」参考動物の前あしのつけねの上部、鳥の翼のつけねの上部にも言う。②位置が、肩①にあたる所。⑦衣服の肩①にあたる部分。①山頂のやや下の平らな所。物の上部のかどの部分。「文字の「に印をつける」③になうもの。負担。句「が軽くなる」 ーが凝る《句》①肩の筋肉がこわばる。②気づまりで、ひどく神経を使う。 ーで息を・する《句》「肩が上下するほど」苦しそうに大きく呼吸をする。肩で息を継ぐ。 ーで風を切・る《句》肩をそびやかし、得意になって歩く。威勢がいい様子の形容。 ーに掛か・る《句》「責任・義務などが」ある人の負担となる。「社の発展は若い社員のー・っている」 ーの荷が下・りる《句》気になることや責任から解放されてほっとする。 ーを怒から・せる《句》いばって肩をそびやかす。威圧するような態度で人にせまるようすの形容。ーを入・れる《句》特別にひいきにし、応援する。ーを落と・す《句》肩の力がぬけて両腕が垂れ下がる。がっかりしたようすの形容。 ーを貸・す《句》①手伝っていっしょにかつぐ。②力をかして助ける。援助する。「弟の仕事にー・す」ーを窄ぼ・める《句》身を縮めておとなしくする。しょんぼりしたようすの形容。 ーを並・べる《句》①肩と肩とを一列にそろえる。「ー・べて歩く」②同じ程度の能力をもつ。「大国とー・べる」 ーを抜・く《句》責任や負担をのがれる。 ーを張・る《句》勢力のあるようをする。いばる。ーを持・つ《句》加勢する。味方をする。「妹のー・つ」か・た【過多】《形動》「文」「必要以上に」多すぎるようす。「冒袋」「青報」「頂過制かじ。す過へ。 うす。「胃酸ー」「情報ー」類語過剰がじ。対過 がた【型】《接尾》その類の典型的な性質・特徴をもっている意。タイプ。「最新ー」「ハムレットー」「血液ー」「うるさー」↓〓使い分け「かた」 がた【形】《接尾》あるものが、それに似たかたちをして がた【方】《接尾》①《人を表す語について》複数の敬称を表す。「あなた」「奥様」類語たち。②一方の仲間・所属であることを表す。「豊臣」「幕府」③おおよその時間・時刻を表す。ころ。時分。「日ぐれ ④大体の割合・程度を表す。くらい。ほど。「九割」がた(俗)「ーがくる」「がいく」の形で)機械などが古くなって調子が悪くなる。「この車はもうーがきている」②体のあちこちにぐあいの悪い所が出てくる。 いる」②体のあちこちにぐあいの悪い所が出てくる。ガターボウリングで、レーンの両側にある溝。また、そこにボールが落ちること。△gutter ガターボウリングでレンの両側にある溝。また、そこにボールが落ちること。∇gutterかた・あげ【肩上げ・肩揚げ】《名・自サ》大きめに作 た子供の着物のゆきを肩の部分でぬいあげて短くすること。また、ぬいあげた部分。 部分でぬいあげて短くすること。また、ぬいあげた部分。ーが取・れる《句》成長して おとなになる。 かた・あし【片足】一方の足。片方の足。対両足。 ーを突「込・む《句》①半分はいりかかっている。「棺おけにー・む(=死にかかっている)」②少し関係する。ちょっとかかわりをもつ。「市民運動にー・む」 かた・あて【肩当て】①肩の形をととのえたり、布地のいたむのを防いだりするため、衣服の肩の(裏の)部分にぬいつける布・芯化。②寝るとき、肩をおおって寒さを防ぐ布。③物をかつぐとき肩にあてるもの。 かたい【下腿】ひざから足首までの部分。下腿部。すね。対上腿。 かたい【歌体】和歌の形式。短歌・長歌・旋頭歌 せど・仏足跡歌ぶっそくなど。 かたい【過怠】(文)①過ち。手ぬかり。②武家時代の刑罰の一つ。過ちを金銭や労役でつぐなわせたもの。「金」 かたい【堅い・固い・硬い】《形》①物が、力を加えられても容易に形をかえない性質である。質が強くじょうぶである。「・い木の実」「・い鉄の箱」「音・声などが重く強い意にも使う」「金属と石のぶつかる」・い音」「対やわらかい。②きっちりとしていて、すきまがない。堅固である。「唇をー・く閉じる」「守りがー・い」 <272> 《使い分け》 ③動作・顔つきなどにやわらかみがない。こわばっている。「ー・くなって返事をする」④心の状態や言行が容易に変わらない。「ー・く決心する」「・い約束」⑤身持ちが確かである。実直である。「身をー・く守る」⑥がんこで融通がきかない。かたくなである。「頭がー・い」⑦物事が、確実である。堅実である。「合格はー・い」「い商売」⑧厳格である。きびしい。「副詞的に使う」「ー・くお断りいたします」⑨ふざけたところがない。まじめである。「ー・い本を読む」対やわらかい。文かた・し《ク》。↓へ使い分け 「かたい」 堅い質がしまって割れにくく、折れにくい。堅実。確実堅い材木・堅いつぼみ・堅焼き・意志が堅い・口が堅い・義理堅い・優勝は堅い・手堅く得点する 固い「城壁を守るように、外から侵すことのできぬほど強くかたい」地盤が固い・固く団結する・固く辞退する・口を固く閉ざす・守りが固(堅)い・決意が固い・固い握手・頭が固い 硬い「軟」の対。石のように、たやすく砕けたり裂けたりしない」硬い玉・硬い髪・表情「態度」が硬い・体「皮膚」が硬い・硬さがぼぐれる・硬い文章・話が硬い難い「易」の対。難しい」許し難い・想像に難くない かた・い【難い】《形》「文」むずかしい。容易でない。困難である。「想像にー・くない」対易い。文かた・し《ク》↓心使い分け か・だい【仮題】かりにつけた題。類語仮称。か・だい【架台】①物をかけておく台。②足場として作った台。③鉄道・橋などをささえる構築物。か・だい【歌題】和歌の題。 かだい【課題】与えられた題目。また、解決しなければならない問題。「ー曲」「人生のー」「緊急ー」 が・だい【過大】《形動》「必要以上に」大きすぎるようす。「ーな期待」「ー評価」対過小。ーし【視】《名・他サ》実際以上に大きく見ること。また必要以上に重く考えること。「知育をーする」 するのがむずかしい」「…しにくい」などの意。「捨てー・い」「耐えー・い」「名状ぱヒしー・い」文がた・し《ク》。 がだい【画題】①絵につける題目。絵の題。②絵の主題。絵の題材。花・鳥・裸婦の類。 かた・いき【片息・肩息】「肩を動かして」ひどく苦しそうにつく息。たえだえな息。 かた・いじ【片意地】《名・形動》がんこに自分の考えを押し通す・こと(性質)。「を張る」 かたいっぱつ【片一方】二つあるもののうちの一つの方。一方。片方。「ーの手でつかむ」「履き物のー」かたいなか【片〈田舎〉】も都会から遠くはなれた、交通不便な土地。類語辺地。僻地ぉき。僻村。 かた・いれ【肩入れ】《名・自サ》ひいきにして力を貸すこと。また、熱心に応援すること。「愛な弟子にーする」 かた・うた【片歌】和歌の歌体の一つ。五・七・七の三句からなる。上代に見られ、多く問答に用いられた。 かた・うで【片腕】①一方の腕。片手。②もっとも信頼できて、助けとなる・人(部下)。「とたのむ」類語腹心。 かた・うごぶ【片恨み】相手はなんとも思わないのに片方の者だけが一方的にうらむこと。「ーされて迷惑する」 かた・え【片方・偉え】へ文片側。また、かたわら。 かた・えくぼ【片醤】くぶ片方のほおだけにできる、えくぼ。 かた・おか【片丘・片岡】かを文①一方が急傾斜で、他の一方がなだらかな傾斜の丘。②孤立した丘。 料などをめて模様を出す:こと(人)——職人」かた・おち【型落ち】最新の製品が出たため、古い型式となること。また、その製品。 がた・おち【がた落ち】「数量・評価などが」急にはな はだしく落ちること。「成績がーする」類語暴落。 かた・おなみ【片▿男波】」を「男波おな」に同じ。語源山部赤人やまべのおかひとの和歌にある「潟を無み」をもじってできた語。 に、片方だけが一方的に恋いしたうこと。片恋こかたおや【片親】①父母のうちのどちらか一方。②父母のどちらかが欠けていること。村①②二親 かた・がき【肩書き】①名刺などで氏名の右肩などに書く、職名・役職名など。②地位・役職・称号など。 ーが物を言・う《句》社会的地位の高いものは、その かた・かけ【肩掛け】防寒と装飾をかねて、女性が外出するとき肩にかけて用いる布。ショール。 かたかげ【片陰】①ものの片方のかげ。ちょっとした 物陰「ー」でそむ②日光のあたらたい所日陰かた・かた《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》小さなかたいものが触れあって出る、軽い感じの音の形容。 かた・がた【方方】《名》「人々」の尊敬語。「お集まりの」《代名》《对称の人称代名詞》(文)多くの かた・がた【旁】《接続》その機会にまた。(…して)一方では。ついでに。「所用で上京し、ー美術館巡りをする」《接尾》《動詞の連用形や動作を表す名詞につけて》「…をかねて」「…のついでに」などの意。…がてら。「御礼ーご案内まで」 がた・がた《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①かたいものが触れあって出る、重い感じの音の形容。「電車がーゆれる」②体が激しくふるえ動くようす。「恐怖にふるえる」類語ぶるぶる。③《形動》こわれかっているようす。「体はもうだ」「にくずれる」④あれこれとやかましく言うようす。「文句を言う」 かた・かな【片〈仮名〉】《片」は漢字が完全でない一部分の意》かなの一つ。多く、漢字の画を省略して作った日本の文字。参考主に、擬声語・擬態語・外来語・動植物名・隠語などの表記に使う。対ひらがな。 かた・がみ【型紙】①染め物に使う」模様の形を切りぬいた紙。②布などを裁断するときにあてて使う、ものの形に切りぬいた紙。③模様をうき出させた紙。表記③は「形紙」とも書く。 かたがわ【片側】ものの一方の側。「だけに糊のをつける」「道のに寄る」対両側。まち【町】道路の片側にだけ家が建ち並んでいる町片町。 <273> (かごをかつぐ人が交替する意から)負担や負債を、他の者が代わって引き受けること。「借金を「する」かたき【敵・仇】①競争相手。「ふつう、接尾語的に使う」「商売ーがた」「恋ーがた」②ふかい恨みがあって、機会があればほろぼしたいと願っている相手。「討つ」「連」「親の」③恨みの原因となったもの。「金がーの世の中」 かた・ぎ【堅気】《名・形動》①性質がまじめで、心がしっかりしていること。「ーな人物」類語律義。②まともで、地道な職業や生活をしている・こと(人)。不正な かた・ぎ【形木】①〔染色などに使うため〕ある物の形・模様をほった板。②〔古〕版木はん。 かた・ぎ【気質・容気】その職業・環境・年齢層などに特有な気風・気性。「接尾語的に使う」職人「記者」昔「類語気質ぴし。 かたき・うち【敵討ち】①主君や親などを殺された者が仕返しに相手を殺すこと。あだうち。②仕返しをすること。復讐ゆうし。「だました男にーをする」類語報復。 かた・ぎぬ【肩衣】①上代、庶民が着た上着。袖がなく、肩と背だけをおおうもの。②武士の礼服の一 肩から背をおおうもの。裃かみの上衣。かたき・やく【敵役】①芝居で、悪人を演じる役。悪役。②人からにくまれる役目(の人)。か・たく【仮託】《名・他サ》「ある物事に」かつけること。ことよせること。「小説にーして語る」 か・たく【家宅】人の住む家。住居。「—侵入罪」か・たく【火宅】(仏)現世。この世。参考苦しみ・悩みにみちたこの世を火事で燃える家にたとえた語。かた・くずれ【形崩れ・型崩れ】《名・自サ》衣服や靴などが、本来の形を失うこと。「背広がーする」かた・くち【片口】①「争っている」一方だけの言い分。 片言かた。「ーは信用できない」②一方にだけつぎ口のある鉢がや長柄の銚子ちょ。 かたぐち【肩口】「肩先」に同じ。 かたくちいわし【片口鰯】カタクチイワシ科の海魚。上あごが下あごより長い。食 かたきーーかたち 用。幼魚をしらすぼし・ごまめなどにする。せぐろいわし。ひしこいわし。 かたくな【△頑な】《形動》「だれが何と言おうと」自分だけの考え・態度を強く持ち続けるようす。「に自説にこだわる」類語強情。がんこ。 かた・くり【片栗】①ユリ科の多年草。山地に自生する。早春に紅紫色の花を一つ下向きにつける。地下茎から「かたくり粉」をとる。②「かたくり粉」の略。ここ【粉】カタクリの地下茎からとる白色のでんぷん。料理や菓子を作るのに使う。参考現在は、ほとんどジャガイモのでんぷんで代用。 かた・くるし・い【堅苦しい】《形》形式ばていて窮屈ぐゆうである。「ー・い挨拶はぬきにしよう」かた・ぐるま【肩車】①人を両肩にまたがらせてかつぐこと。②柔道で、相手を肩にかけて投げる技。 かた・げる【傾げる】《他下一》かたむける。「首をー・げる」文かた・ぐ《下二》。 かた・げる【▼担げる】《他下一》肩にのせてかつぐ。「くわをー・げて帰る」文かた・ぐ《下二》。かた・ここ【潟湖】「潟な③」に同じ。 かたこい【片恋】ひ「片思い」に同じ。 かた・こし【肩越し】人の肩の上をこして物事をすること。「にのぞく」「に話しかける」かた・こと【片言】①文っとばの一部分。片言。「ーも聞きもらさない」②不完全なたどたどしいことば。「の英語」③文」↓片口①。 かた・こり【肩凝り】肩のあたりが、こること。かた・さ【硬さ】硬いこと。また、硬い度合い。硬度。かた・さき【肩先】肩の、腕に寄った部分。肩口。かた・しき【型式】「自動車・航空機などの」構造や外 形によって分類される特定の型。型式は「番号」かた・しぐれ【片〈時雨〉】(雅)ある場所では時雨が降っているのに、そのすぐ近くでは晴れていること。かたじけな・い【忝い・辱い】《形》①恐れ多いようすだ。もったいない。「・い仰せ」②感謝にたえない気持ちです。あつがこい。図かここすな。 気持ちだ。ありがたい。文かたじけな・・・ かたじけなく・・・する【忝くする・・・辱くする】《連語》もったいなくも・・・していただく。かたじけのうする。「古風な言い方」「天覧をー・する」 かたしろ【形代】①昔、神を祭るとき、神体のかわ りに置いたもの。②みそぎ・おはらいなどに使う、人の形に切りぬいた紙。ひとがた。③身がわりになるもの。かた・じん【堅人】「堅物梁」に同じ。 かた・す【片す】《他五》関東・東北の方言」かたづける。整理する。「部屋をー・す」文《四》。 がた・ず【〈固唾〉】息をこらして事の成り行きを見守るとき、口の中にたまるつば。表記現代仮名遣いでは「かたづ」も許容。 ーを呑の・む《句》どうなることかと、緊張して息をこらす。「危険な曲芸にー・む」 かた・すかし【肩透かし】①相撲で、差した手と相手の胸に当てた肩を急に引いて身をかわし、相手の肩をたたいてたおす技。②意気ごんでくる相手を軽くそらし カタストロフィー①非常な災害。大異変。②演劇や小説などの悲劇的な大づめ。破局。キャタストロフィー。カタストロフ。∇catastrophe かた・すみ【片隅】①一方のすみ。すみっこ。「部屋のに座る」②広い範囲の中の、目立たない一部分。一 隅ぶ。「大都会のーで起きた事件」「記憶のーに残る」かた・ずみ【堅炭】ナラ・カシなどの木でつくった、質がかたく火力の強い木炭。かた・ぞう【堅蔵・堅造】「堅物」に同じ。参考人名めかして言うことば。 かた-ぞめ【型染め】型紙を使って模様を染めること。また、そのようにして染めたもの。 かた・たがえ【方マ違え】がた陰陽道おんみよの俗信の一つ。外出する方角が悪いとき、別の場所に一泊して方角を変えてから目的地向かうこと。 かた・たたき【肩叩き】①こりをぼぐすため、肩をたたく・こと(道具)。②退職や出向などを相手の肩をたたいておだやかにたのむこと。 かただより【片便り】出した手紙に対して返事が来ないこと。参考ふつう恋文に言う。 かたち【形】①目や手によって知ることができる、物のすがた。外形。句「影もーもない」②物事の表面にあらわれた形式・様式。「近代国家としてのーを整える」③物事の結果としてなった状態・ありさま。「悲惨なーで結末を迎えた」④人に対する態度・様子。「を改める」ーの・うえでは【ーの上では】《連 <274> 語》体裁上は。形式的には。 かたち・づく・る【形作る】《自五》化粧や身づくろいをする。「古風な言い方」《他五》要素を組み立てて、まとまた形をつくる。構成する。「理論をー・る」 かたちばかり【形△許り】《連語》体裁や形式だけをととのえるようす。しるしばかり。かたばかり。「ーのお礼の品」参考謙遜の気持ちを表す。 かた・ちんば【片・跛】《名・形動》(卑称)対になってるべきものの、形や大きさなどがそろっていないこと。か・たつ【下達】《名・他サ》(文)上位の人の意思・命令などを下の人に伝えること。四字「上意」対上達。 かたづ【〈固唾〉】↓かたず かた・つき【肩付き】肩の(あたりの)様子・かつこう。かた・づ・く【片付く】《自五》①物が納まるべき場所に納まる。「部屋がー・く」類語整う。②物事が解決する。決まりがつく。「事件がー・く」類語(す)決着。落着。③嫁に行く。とつぐ。「本人以外の身内から言う」④俗殺される。 がた・つ・く《自五》①がたがた音をたてる。「風で窓がー・く」②体がはげしくふるえ動く。「恐怖に足がー・く」③調子が悪くなる。「機械がー・く」④もつれた状態になる。「社内がー・く」 かた・つけ【型付け】型紙をあて、染める・こと(人)。 かたづ・ける【片付ける】《他下一》①物を納めるべき場所に納める。整頓ぶする。「部屋をー・ける」類語整える。②物事を解決する。決まりをつける。「宿題をー・ける」類語(す)始末。③娘をとつがせる。「娘をー・ける」④俗殺す。「スパイをー・けた」 がたつ・と《副》①物が急にかたむいたりくずれたりするようす。「積み荷がーくずれる」②物事が急に悪い状態になるようす。がたんと。「景気がー悪くなる」「成績がー落ちる」 かたつむり【堀牛】陸にすむ巻き貝の総称。殻をせおた形で、湿地にすむ。二対の触角をもつ。雌雄同体。ででむし。でんでんむし。まいまいつぶり。まいまい。蝸牛かぎ。 かたて【片手】①一方の手。片方の手。対両手。②一組みの手袋などの片方。③片方の相手。一方の相手。④俗五、五〇、五〇〇など、五のつく金額を言う語。参考片手の指の数から言う。ーおけ【桶】片方だけに取っ手のついているおけ。 かた・ておち【片手落ち】《名・形動》一部分にだけしか注意がおよばず、公平を欠くこと。「生徒だけを責めるのはだ」参考語源的には「片」+「手落ち」だが、「片手」+「落ち」と誤解させるため、使用を慎む言葉。類語不公平。不平等。へんば。 かた・てま【片手間】本来の仕事のあいま。また、その間に何かほかの事をすること。「ーに片付ける」 かた・どおり【型通り】ほ《名・形動》決まっている方法に従ってすること。「に儀式を行う」類語お定まり。 かた・とき【片時】ほんのわずかの間。少しの時間。「ふつう、「ーも…しない」の形で使う」「も忘れない」かた・ど・る【△象る・△模る】《他五》《形取る」の 意)①ある物の形をもとにして、うつしとる。「星をー・った校章」②ある物事の内容を姿・形にして表し示す。「愛をー・った彫刻」 かたな【刀】①片刃の刃物。②小形の太刀が。③武士が脇差ざいと対いにして腰にさした刃物。大刀ぶぶ。たち。類語やいば。参考「一口ぃっ…」「一振ぶとり…」また腰に帯びるものとして「一腰に…」と数える。④漢字の部首「刀」の称。 ー折れ矢尽・きる《句》戦う手段を使い果たす。また、物事をし続けていく手段をなくす。 ーに懸けても《句》刀を使っても。腕ずくでも。 な・い【難ない】《接尾》《動詞の連用形について》「…するのがむずかしい」「…しがたい」の意。「忘れー・い」「離れー・い」「のがれー・い」 【片流れ】棟がから軒まで一方にだけ傾斜している屋根。また、その構造。肉両流れ。たーたし【形無し】《名・形動》《もとの形がなくな る意から体面を保てないほど、面目を失うこと。「そうまで言われては先生もーだ」 かたなのさび【刀の錆】《連語》「になる」「にする」の形で刀で切られて死ぬ。また、刀で切り殺す。 かたなのてまえ【刀の手前】ま《連語》刀を つ以上は武士であるからには かた・ならし【肩慣らし】①野球などで試合に出る前に軽い投球練習をして肩をほぐすこと。②本格的に仕事を始める前の下準備。 かた・ぬぎ【肩脱ぎ】着物の袖をぬいで肩を現すこと。 かた・ねり【固練り】水分を少なくして、かたくねること。また、かたくねったもの。 かたは【片刃】刃物で、片側のふちにだけ刃をつけること。また、その刃物。片刃かた。「ーのかみそり」対諸刃もろ。両刃りよ。 かたは【片羽】(鳥の)片方のつばさかたはい【片肺】①片方の肺。②双発の飛行機 かた・はい【片肺】①片方の肺。②双発の飛行機の、片方のエンジン。「ーで飛び続ける」「ー飛行」③双方そなわってはじめて満足な働きをするものの、片方だけがそなわっていること。「体制」 かた・ばかり【形△許り】《連語》↓かたちばかり。かたはし【片端】①物の一方のはし。「ベンチのーにすわる」②わずかな部分。一部分。「話のーを聞く」類語一端いっ。 かた・はだ【片肌】(肌ぬぎになったときの)片方の肩。 対諸肌もろ。 ーを脱・ぐ《句》①着物の片袖をぬいで、片方の肩を出す。②人を助けるために力をかす。片肌ぬぐ。 かたはば【肩幅】左右の肩の端から端までの幅。かたばみ【酢漿草】カタバミ科の多年草。茎は地 かたばみ【酢漿草】カタバミ科の多年草。茎は地をはう。葉は三枚のハート形の小葉からなる複葉で、酸味がある。春から秋にかけて黄色い五弁の花をつける。 たはら片腹】腹のかた一方。わきばら かたはら・いた・い【片腹痛い】《形》実力にふさわしくないことを行っていることがっけいである。かたわ カタパルト(軍艦の甲板など)せまい場所から飛行機をとびたたせる装置。飛行機射出機。∇catapult <275> かた・びさし【片・庇・片・廂】①片流れのひさし。②粗末なさしかけの屋根。 かたひじ【片肘】ち方のひじ囲西肘かたひじ【肩肘】ちく「張る」の形で堅苦しい態度をとる。気負う。いぼる。コ0「張って交渉に臨む」 がた・ぴし《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①組み立てやたてつけが悪くなめらかに動かなかったり音をたてたりするようす。「雨戸がーする」②組織などがゆるんで働きがにぶっているようす。「部内がーする」 かた・びら【帷子】①昔、几帳ち帳りなどに用いた、ひとえのうすい布。②生糸・麻糸などで織った夏むきのひとえ物。また、ひとえ物。③↓経帷子きょうか。たびら カタピラー↓キャタピラー。 かた・ぶつ【堅物】まじめで、身持ちのよい人。きまじめで融通のきかない人。堅人じかた。堅蔵かた。かた・ぶとり【固太り・堅マ肥り】《名・自サ》肉づきがかたくしまって、ふとっている・こと(人)。 がた・ヘり【がた減り】(俗)急にがたっと減ること。かた・へん【方偏】漢字の部首「方」の称。方偏ぼう。かた・へん【片偏】漢字の部首「片」の称。 かたほ【片帆】帆を一方にかたむけて揚げること。 参考橫風を受けて舟を走らせるときの帆の揚げ方。対 真帆ま。 かたほう【片方】「二つあるうちの」一方。片一方。片方。「靴のが見あたらない」対両方。 かた・ぼう【片棒】二人で、かごや重い物を棒でかつぐときの、一方の一人。 ーを担・ぐ《句》いっしょに仕事をする。協力する。片棒かつぐ。「多く悪いことに言う」「悪事のー・ぐ」がた・ぼうえき【片貿易】輸出または輸入のどちらか一方にかたよた貿易。 かたほとり【片▶辺】(文)①ある場所の」すみのあたり。片すみ。②「中心部から遠くはなれた」へんぴな場所。片いなか。「ーの村」 かたまえ【片前】洋服の上着で、前を浅く合わせてボタンを一列につけたもの。シングル。対両前。かたまり【塊・固まり】①かたまること。また、かたまったもの。「土の十」②分ける前のある程度の大きさをもったもの。「豚肉をーで買う」③人や動物などの集 まり。集団。「学生の」④「…の」の形である性質・傾向などが極端に強いこと。「好奇心の」「欲の かたびさーーかたやま かたま・る【固まる】《自五》①粉状・つぶ状・液状だったものが寄り集まって固いものになる。固くなる。「寒天がー・る」「土がー・る」類語(す)凝結。凝固。②人や動物などが一か所に集まる。「ー・ってさく花」③しっかりしたものになる。「方針がー・る」④考えが他のことに向かなくなる。「新興宗教にー・る」参考④の強調表現は「凝り固まる」。文《四》。 かたみ【形見】①過去のあるできごとを思い出す材料となるもの。「青春のー」「栄華のー」②死んだ人や別れた人が残していたもので、見るたびにその人を思い出す材料となる品物。「亡き母のー」「の時計」類語遺品。「わけ【分け】ある人の持ち物を、形見②としてその親族・友人などに分け与えること。 かたみ【片身】①体の半分。特に、魚の、背骨から左右に切りわけた身の半分。類語半身み②着物の身ごろの片方。片身ごろ。 かたみ【筐】(文)竹で編んだ、目の細かいかご。かたみ【肩身】世間に対する面目。 ーが狭・い《句》世間の人々に対して恥ずかしく、ひ けめを感じる。世間がせまい。「負け続けでー・い」かたみ・がわり【▶互替わり】ある物事を代わる代わるすること。交互。交替。「やや古風な言い方」かた・みち【片道・片路】ある所までの行き帰りの、どちらか一方。「一切符」対往復。かたみ・に【▶互に】《副》「文」たがいに。それぞれがともに。「ー手をふって別れる」 かた・むき【傾き】①傾くこと。また、その程度。「塔のーがひどい」②物事がある特定の方向に向かおうとするようす。傾向。「怠けたがるーがある」 かたむく【傾く】《自五》《片向くの意から 「平徳状態を保こていたものの」向きか一方にそれる。斜めになる。かしぐ。「船体がー・く」類語偏る。(す)傾斜。②太陽や月がしずもうとする。「日が西にー・く」③勢いがおとろえる。「家運がー・く」④ある方面に向かって近づこうとする。「気持ちがー・く」「みんなの意見が賛成にー・く」かたぶく。 かたむ・ける【傾ける】《他下一》《片向けるの 意から①「平衡状態にある物の向きを」一方にそらす。斜めにする。かしげる。「首をー・ける」②「酒などを」飲む。句「杯をー・ける(酒を飲む)」③勢いをおとろえさせる。「身代をー・ける」④「力や心をある方に」集中させる。「サッカーに情熱をー・ける」句「耳をー・ける」 かた・むすび【片結び】帯やひもの結び方の一つ。方を輪にし、他方を伸ばしたままにして結ぶもの。 かため【固め】①かためること。「基礎ー」②かたい約束。「夫婦のー」③かたく守ること。警備。「城のー」のさかずき【の盃】《連語》人々の結びつきや約束を確かなものにするために、同じさかずきをやりとりして共に酒を飲むこと。「を交わす」かた・め【固目】《名・形動》その程度がどちらかというとかたいこと。「御飯をーにたく」 かた・め【片目】①一方の目。片方の目。対両目。②一方の目に障害があって見えない・こと(人)。類語独眼。隻眼 ーが明・く《句》大相撲で、二日目以後に初めて勝つ。一般に、負け続けたあと、初めて勝利を得る。 かた・める【固める】《他下一》①粉、つぶぶしたもの、どろどろした液体などを」かたいものにする。かたまらせる。「石膏せっをー・める」「ひゆ的に、一つの事柄だけである物事を形づくる意にも使う」句「うそでー・める」②一つにまとめる。「ー・めて休みをとる」③しつかりしたものにする。「決意をー・める」「学問の基礎をー・める」句「身をー・める(‖結婚する)」守りを厳重にする。「守備をー・める」⑤へ「…に身をー・める」の形で」…を・きちんと(しっかりと)身につける。 「白装束に身をー・める」文かた・む《下一》かた・めん【片面】(表・裏あるうちの)一方の面。片方の面。「ーを赤くぬる」類語片側。対両面。 かたや【片や】《連語》「大相撲などで、相対するものの」片一方は。 かた・やき【堅焼き・固焼き】「せんべいなどを」かために焼くこと。また、焼いたもの。かた・やぶり【型破り】《名・形動》ありきたりの型にあてはまらないようす。「の大人物二の発想一 かた・やまざと【片山里】(文)山の奥深くにある村里。へんぴな山里。 <276> かた・ゆき【堅雪】こおりついてかたくなった雪。かた・よ・せる【片寄せる】《他下一》一方へよせる。 また、一方へまとめる。荷物を部屋の隅にー・せる」かた・よ・る【偏る・片寄る】《自五》①ある基準・標準からずれて、一方による。「ー・った嗜好」②ある部 分にだけ集まって全体の均衡を欠く。「栄養がー・る」「畑の南側にー・って芽が出る」③取り扱いが不公平になる。「ー・った判定」 かたら・う【語らう】《他五》①親しく話し合う。「楽しげにー・う」②男女が言いかわす。ちぎる。「・った仲」③説いて仲間に入れる。「友をー・って旅に出る二文《四》。 かたり【語り】①物語ること。また、その話。②能・狂言で独白形式の改まった口調で、節をつけずに物語ること。また、その文句。③作品の進行につれて筋などを朗読する・こと(人)。ナレーション。 かたり【騙り】人をだまして、金品をまきあげる・こと(人)。詐欺(師)。「を働く」 かたり・あ・う【語り合う】ぁ《他五》互いに話をする。「友とー・う」 かたり・あか・す【語り明かす】《自他五》話をしあって夜を明かす。「冬の夜をー・す」かたり・ぐさ【語り種・語り草】うわさ話のたね・材料。「後世のーとなる」類語話題。話柄ゆへ。 かたり・くち【語り口】語るときの口調。語り方。「特に落語・浄瑠璃などに言う」「訥々ぶとした」かたり・つ・ぐ【語り継ぐ】《他五》次々に語って かたり・つた・える【語り伝える】へるた《他下一》「世間の人々や後世の人々などに」話して伝える。「戦争体験をー・える」類語語り継ぐ。 かたり・て【語り手】①話をする人。話し手。②話の上手な人。話し手。③語り③をする人。ナレーター。④浄瑠璃じぶう・浪曲など、語り物を語る人。 かたり・べ【語り部】上代、大和とま朝廷に仕え、神話・伝説などを語り伝えることを職務とした氏族。「ある事柄を語り伝える人の意でも使う」平和のー」 かた・る【語る】《他五》①ことばに表して言う。「思い出をーる」②よく説明する。「事故の状況をくわしく ー・る」③おのずからある物事を示す。「求職者の増加がー・る不況」「出土品がー・る歴史的事実」④「浄瑠璃じょう・浪曲など、語り物を」抑揚・節をつけて唱える。文《四》。 ーるに落・ちる《句》「問うに落ちず語るに落ちる」の略。かくそうとしたことを、うっかり話してしまう。ーるに足・る《句》語るだけの価値がある。 かた・わ【片端】ーは《名・形動》(卑称)体の かた・る【〈騙る】《他五》①人をだまして、金品をまきあげる。「大金をー・られた」②だまそうとして、地位や名前をいつわる。「政治家の名をー・る」文《四》。カタル滲出し物を伴う、粘膜の炎症は「大腸」表記「加答児」と当てた。∇がイ Katarh カタルシス①劇(特に悲劇)を見ることによって、たまっていた感情が解放されて快感を味わうこと。②「心」精神的苦悩を外部に表出することによってコンプレックス カタログ 商品目録。商品についての説明書。「シヨッピング」表記「型録」と当てる。∇catalog かた・わき【片脇】①一方のわき。わき。②かたわら。かたすみ。 かたわら【傍ら・旁ら・側ら】①ある物のすぐ近くのあたり。そば。「ーのいすにすわる」②その一方では。そのあいまに。「接続助詞的にも使う」「仕事の」勉強をする」類語他方。かたがた。 かた・われ【片割れ】①分かれたり、欠けたりした一部。「土器の」類語かけら。②分身。「双子の」③行動を共にするなかまの・一人(一方の者)。「窃盗団の」「づき【一月】半分欠けている月。半月。 かたん【下端】物の下の方のはし。対上端。 か・たん【荷担・加担】《名・自サ》味方になり、力を貸して助けること。「陰謀にーする」「悪事にーする」類語加勢。 かだん【果断】《名・形動》思い切って行うこと。決断力があること。「ーな行動」顔語英断。かだん【歌壇】歌人たちがつくる社会。 かだん【花壇】庭や公園などの一部分を区切って草花を植えてある場所。 がだん【画壇】画家たちがつくる社会。 カタン・いと【カタン糸】綿糸をよりあわせて、ろうを引いたなめらかな糸。おもにミシンに使う。参考「カタン」は cotton(Ⅱ綿)の転。 がたんと《副》①かたい物が落ちたりたおれたりぶつかったりする音の形容。②高い位置にある物事が急に悪い方に下がるようす。がたっと。「給料がー下がる」 かち【価値】①その物事や行動が、どのように役立つかという程度。また、値うち。「一読のーがある本」「投資するーがある」②「哲」個人の好き嫌いに関係なく、一般によいものとして承認すべきもの。真・善・美など。ーかん【観】ある物事にどういう価値を認めるかについての、それぞれの人の考え方。 かち【勝ち】勝つこと。勝利。句「負けるがー」対負け。 ーに乗・じる《句》勝って気をよくした勢いのままに物事をする。勝ちに乗る。 ーを拾・う《句》勝負にあやうく勝つ。 がち【勝ち】《接尾》《名詞や動詞の連用形について》①「…の割合が多い」の意。「黒目-な瞳ぞ」②「…の傾向が強い」の意。「ありーな質問」「病気ー」「曇りー」「沈みー」表記かなで書くことが多い。 がち【雅致】風流で上品な趣。雅趣がし。「に富む」かち・あ・う【搗ち合う】ふぁ《自五》①二つのものが(すばやく)ぶつかりあう。また、出あう。「頭と頭がー・う」「来客がー・う」類語(す)衝突。②二つ以上の 事柄が、同時に起こる。重なる。「日曜と祝日がー・う」かち・あ・げる【搗ち上げる】《他下一》相撲で、腕を曲げてひじで相手ののどのあたりを強くつき上げる。 かちいくさ【勝ち戦・勝ち▶軍】戦いに勝つことまた、勝った戦い。「ーに終わる」対負けいくさ。 かちいろ【△褐色】濃い紺色。かち。かちん。 かち・うま【勝ち馬】競馬で、優勝した馬。また、優勝すると予想される馬。句「ーに乗る(勝った方の勢いに便乗して物事を行う)」 <277> かち・える【勝ち得る・贏ち得る】《他下一》努力の結果、手に入れる。獲得する。「信頼をー・得る」かち・かち ■《副》《「と」の形も》かたい物が軽くぶつかりあって(連続的に)発する小さな音の形容。「時計がーと音をたてる」《形動》非常にかたくなっているようす。「にこおった道」参考強調して「かちんかちん」ともいう。同こちこち。 がち・がち《副》《「と」の形も》かたい物がぶつかりあって(連続的に)発するにぶい音の形容。「寒さで歯がーいう」《形動》①ひどく融通がきかないようす。「の石頭」②ゆとりがなく、ただ一つのことだけを懸命に行うようす。「に勉強する」③緊張して体がこわばるようす。「舞台に上がるとーになる」 かち・き【勝ち気】《名・形動》気が強く人に負けまいとする気性。負けん気。「な娘」類語気丈。 か・ちく【家畜】人が飼って、生活に役立てる動物。牛・馬・ニワトリなど。 かち・ぐり【搗ち・栗・勝ち・栗】干した栗の実を 臼ちでつき、殻と渋皮を取りのぞいたもの。参考「搗か ち」が「勝ち」に通じるため、出陣・祝勝・祝賀の料理に 使う。 かちっぱなし【勝ちっ放し】《勝ち放しの転》ずっと勝ち続けていること。勝ちはなし。「一〇日間ー」類語連勝。団負けっ放し。 かち・こ・す【勝ち越す】《自五》①勝った数が負けた数より多くなる。②競技で、相手より多い得点をとる。「七対三でーす」対①②負け越す。 かち・どき【勝ち・関】戦いや勝負に勝ったときに上げる喜びの声。凱歌がい。コロ「ーを上げる」類語の声。 かち・と・る【勝ち取る】《他五》苦労して自分のものとする。「チャンピオンの座をー・る」 かちなのり【勝ち名乗り】①大相撲で、行司が、勝った力士に軍配をあげ、その名を呼びあげること。「ーを受ける」②競争・戦いなどで勝ちを宣言すること。 かち・にげ【勝ち逃げ】《名・自サ》試合・勝負に勝ったまま、再度の挑戦に応じないでその場を立ち去ること。 かち・ぬき【勝ち抜き】競技などで、勝った者が次々 かちえるーーかつ と相手を変えて優勝するまで何回でも勝負を続けること。また、そのような方式。トーナメント。「戦」 かち・ぬ・く【勝ち抜く】《自五》①相手を変えて続けて勝つ。「予戦をー・く」②最後まで戦って勝つ。勝 ち通す一苦しい選挙戦をーくかちはだし【徒跣】歩くとき、履き物をはかないことはだし。「古風な言い方」 かちほこる【勝ち誇る】《自五》勝て得意になる。勝っておごりたかぶる。「意気揚々とー・る」かちぼし【勝ち星】大相撲の星取り表で、勝ち力 「ーをあげる」類語白星はし対負け星かち・まけ【勝ち負け】勝つことと負けること。勝負。勝敗。「ーを競う」 かち・み【勝ち味】勝てる見込み。勝てる可能性。勝ちめ。「ーがうすい」 かち・め【勝ち目】勝てそうな見込み。勝ちみ。「がない」語源さいころとばくで、「勝ちとなる目」の意から。音楽家は行くの関係が勲知 がちゃーがちゃ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形 かーちゅう【家中】①家の中。②家族のすべて。「ーの安全」 かーちゅう【渦中】《渦巻きの中の意から》混乱してい かちゆう【火中】①燃えている火の中。②名・他サ》火の中に入れて焼くこと。 ーの栗ふを拾・う《句》他人の利益のためにあえて危険をおかすたとえ。語源ラ・フォンテーヌの寓話が「猿と猫」の話から。 かちゆう【華、胄】(文)「華族・貴族など」名高い家柄。名門。「一の出」「一界」 カチユーシャ前頭から両耳の後ろにはめる、アーチ形の髪留め。△アシ Katyusha かちょう【家長】一家の主人。参考旧民法では「戸主」の意。 かちょう【花鳥】風雅な気持ちでながめる花と鳥。 かーちょう【課長】会社・官庁などの課の長。 がちよう【画帳・画帖】絵をかくための帳面。画 がちよう「鵞鳥】カ毛科の鳥のガンを改良して家畜にしたもの。首が長い。肉や卵は食用。 かちようきん【課徴金】国が行政権・司法権に基づき徴収する金銭。使用料・手数料・罰金など。参考 かちょうふうげつ【花鳥風月】①風雅な気持ちでながめる自然界の美しい風物。「を友とする」 かち・わり【揚ち割り】(主に関西地方で)氷を小さくくだいたもの。ぶっかき。 かちん《副》《多く「ーと」の形で》かたいものがふれあって発するするどい音の形容。「グラスがーと音をたてる」 ーと・来る《句》「俗」「他人の言動などが」ひどく感情にさわる。「とげのあることばに!・来た」 かちんーかちん↓かちかち曰。 かちんこ映画で、撮影を始めるときに打ち鳴らす がちん・こ〔俗〕真剣勝負。「ーでぶつかる」「対決」参考相撲の世界で使われていた語。 かつ【活】(文)①生きること。句「死中にーを求める」②気絶した人の意識をよみがえらせる術。 ーを入・れる《句》①気絶した人の急所をつくなどして、意識をよみがえらせる。②たるんでいるものや元気のないものに刺激を与えて元気づける。 かつ【渇】①のどのかわき。つ0「ーをおぼえる」つ0「ーをいやす」②欠乏を満たしたいという強い望み。 ーに臨みて井を穿が・つ《句》(のどがかわいてから井戸をほる意から必要になってからあわてて準備をしても間に合わないことのたとえ。〈説苑・雑言〉 かつ【且つ】《副》「文」いくつかの動作が並行して行われるようす。一方では。「重ねて使う」「驚きー喜 さらに他の物事が加わる意。「夏は暑く、雨が多い」かつ【喝】《感》「禅宗で」あやまった考え・迷いなどをし <278> かり、さとらせるときに出す語。 か・つ【勝つ】《自五》①争って相手を負かす。「裁判にー・つ」類語勝ち抜く。勝ち取る。(す)優勝。制覇。対負ける。②比較した場合相手よりまさる。「兵の数では敵に・つ」対負ける。③ある傾向・性質が他にくらべて強くある。「理性の・た人」「赤が・た模様」句「気が・つ(勝ち気である)」④仕事・負担などがその人の能力をこえている。句「荷が・つ(負担が重すぎる)」⑤体や心におよぼす作用をおさえつける。抑制する。「病気に・つ」「己に・つ」「誘惑に・つ」表記⑤は「克つ」とも書く。対負ける。文《四》。 ーって兜かぶの緒を締めよ《句》物事が成就しても、油断をしないでさらに用心深くなれ。 ーてば官軍負ければ賊軍《句》道理はどうであれ、強い者(勝った者)のしたことが正義になるというたとえ。 カツ「カツレツ」の略。「とん」「井」かっ【掻っ】《接頭》《接頭語「掻かき」の転》《動詞について》その動作を強める語。「ーぱらう」「さらう」がつ【月】《助数》一から二までの数につけて、一年を一二に分けたそれぞれの期間を表す語。 かつ・あい【割愛】《名・他サ》おしいと思いながら、思いきって手放したり省略したりすること。「紙面の都合で記事の一部をーする」 かつ・あげ《名・他サ》「俗」おどして金品をうばうこと。恐喝ざょう。 かつ・える【△飢える・△餓える】おお《自下一》文】①ひどく腹がくる。②「…にー・える」の形でゝそのものが欠乏していて、ひどく欲しがる。「愛にー・える」同①②うえる。ヌかつ・う《下二》。 かつお【鰹・堅魚・松魚】かっサバ科の海魚。初夏から秋にかけて黒潮にのって回遊する。背は青黒く、腹部は銀白色で特有のしまが数本ある。食用。刺身・なまり節・かつお節などにする。松魚しょ。 かつおぎ【鰹木・堅魚木】神社や宮殿の棟木の上に、それと直角に並べて置く飾り木。形がかつお節に似ている。 かつおぶし【鰹節】ちカツオの身を煮、よく乾燥させたもの。うすくけずて料理にかけたり、だしに使 かつか【閣下】地位の高い人の官 もと「貴人の住む高殿の下と」の意。かっか《副》《「と」の形も》① 炭火などが(炎を出さず)盛んに燃えるようす。《自サ》ひどくほ てるようす。「恥ずかしさに頰がーする」③《自サ》腹を立て興奮するようす。「ののしられて、ーする」 がつか【学科】①学問を、専門分野別に分けたときの、科目。「国文」②学校教育における教科の科目。「得意なーは英語です」 【学課】修得すべき学問の課程。がつがい【各界】政界・財界・学界・芸能界などのそれぞれの社会。「の権威」 【角界】↓かくかい(角界)。 【学会】学問上の研究促進を目的として同じ分野の専門家で組織された団体。また、その会合。「外科ーのメンバー」「で発表する」 がつい【学界】学者たちで構成されている社会。学問の世界。「ーの注目を浴びる」 がつい【楽界】音楽家およびその関係者で構成されている社会。音楽界。楽壇。 つかく【赫赫】《形動外》(文)①非常に明るく激しく輝くようす。「たる夏の日」類語皓々。煌々。②「功名・名声などがりつぱに現れるようす。「たる武勲をたてる」赫赫かく。 がつ-ざん【活火山】現在、活動をしている火山。 かつかそく【隔靴搔痒】(文)《靴の上からかゆい所をかく意から)思うようにならず、じれったいこと。もどかしいこと。はがゆいこと。「ーの感がある」 かつ・かつ《形動・副》①かろうじてある状態を保っているようす。「その日その日をーしのぐ」②ある限度いっぱいであるようす。ぎりぎり。すれすれ。「門限ーに間こ合つとこ「衾ぐるこーな収入ー かつかつ【戞戞・戞戞】《形動外》かたいものがふれあって音を出すようす。また、その音の形容。 がつ・がつ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①空腹で、むやみに・食う(食いたがる)ようす。「飯をー食う」②むやみに欲ばるようす。「金もうけにーする」 がっかり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》失望・落胆して元気がなくなるようす。「落選してーする」 かつ・がん【活眼】物事の道理を見きわめるするどい目。 がつ・かん【学監】「おもに大学で」学長の補佐をし、学生を監督する役(の人)。 かつ・き【客気】(文)勇みたつ勢い。一時的にはやる心。血気。客気かく。「にかられる」 かつき【活気】生き生きとした気分・雰囲気。「ーを づ・く【付く】《自五》それまで元気のなかったものが生き生きとして、活動的になる。「朝になり、町がー!く」 がつ・き【学期】学校生活の一年間をいくつかに区切ったそれぞれの期間。「新ー」「末試験」 がつ・き【楽器】音楽を演奏するときに使う、音を出す道具。打楽器・管楽器・弦楽器などがある。 かつぎ・あ・げる【担ぎ上げる】《他下一》①肩や背中に乗せて持ち上げる。「御神輿ぱをー・げる」②「たのんだりおだてたりして」ある人をその地位につける。 まりあげる一元桜長を杮長にーけるかつぎ・こ・む【担ぎ込む】《他五》「病人・けが人などを」かついで運び入れる。 かつぎだす【担ぎ出す】《他五》①物をかついで、外・人前などに出す。「酒樽ぶをー・す」②ある人を、 かつき・てき【画期的・劃期的】《形動》時代につの区切りをつけるほど・新しい(めざましい)ようす。エポックメーキング。「ーな発明」「ーな試み」 かつぎや【担ぎ屋】①縁起をかつぐ人。②人をだましておもしろがる人。③生産地から食糧などを消費地〈運んできて売る人。 がつ・きゅう【学究】(文)純粋に学問を研究する・こと(人)。「ーの徒」「ー肌の人」類語学者。 がつきゅう【学級】授業をするために、生徒を一定の人数に組分けしたもの。級。組。クラス。ーほうかい【崩壊】(児童・生徒の立ち歩きや私語など <279> のために)学校で授業が成立しなくなる・こと(状態)。かつ・きよ【割拠】《名・自サ》「文」権力者のそれぞれが、ある場所を根城として一定地域内に勢力を張ること。四字「群雄ー」 かつ・ぎよ【活魚】生きている魚。「料理」かつ・きよう【活況】商売・取り引きなどが盛んで、人や物の動きが活発になり、景気のよいようす。「市場がーを呈する」類語盛況。好況。 がつ・きよく【楽曲】(声楽曲・器楽曲・管弦楽曲など)音楽の曲の総称。 かっきり《副》《「と」の形も》①半端のないようす。ちょうど。きっかり。「五時に帰宅する」②区切りがはっきりしているようす。くっきり。「輪郭かくがーと浮かび上がる」 かつ・きん【恪勤】《名・自サ》「文」仕事をまじめにつとめること。格勤さん。四字「精励」類語精勤。 かつ・ぐ【担ぐ】《他五》①物を肩にのせる。になう。「荷物をー・ぐ」類語負う。背負う。負ぶう。②自分たちの上に立つ人としておしたてる。「代議士を会長にー・ぐ」③縁起・迷信などを気にする。句「御幣にをー・ぐ」④ふざけて人をだます。からかっていっぱいくわせる。「うっかりー・がれた」文《四》。 がっく【学区】公立学校の就学区域・通学区域。かつ・くう【滑空】《名・自サ》発動機を使わずに、風力・上昇気流などを利用して空を飛ぶこと。空中滑走。類語滑走。滑翔ふつし。き【機】グライダー。 がっくり《副》《「と」の形も》①力がぬけて、急に姿勢がくずれるようす。「とひざをつく」②《自サ》失望・落胆・疲労などのために、気力が一度になくなるようす。「悲報を聞いてーする」 かつ・け【脚気】ビタミンB」の欠乏で起こる病気。足がむくんでだるくなり、口・指先などにしびれが起こる。 かっけい【活計】(文)生活していくこと。また、そのための方法。生計。暮らし。「ーの手段を講じる」 がっけい【学兄】(文)《学問上の先輩の意》学友を尊敬していう語。参考手紙文などで男同士で用いる。かつげき【活劇】①動きの激しい格闘場面を中心とした映画・芝居。アクションドラマ。②激しい格闘や乱 かつきよーーがつさん かっけつ【喀血】《名・自他サ》せきと同時に肺・気管支などから血をはくこと。参考↓吐血。 かつこ【各個】いくつかあるものの、一つ一つ。ひとりひとり。それぞれ。類語各自。各位。ーげきは【ー撃破】敵や障害を一つ一つうち破ること。 かつ・こ【各戸】いくつかある・家(所帯)の、一つ一つ。「寄付をに割り当てる」 かつ・こ【括弧】《名・他サ》ある文字・数字や文章・数式などの前後につける、「()」などの符号。ま た、その符号をつけること。「書名をーでくくる」ーつき【ー付き】《その語に「」を付けて使う意から》その語本来の意味どおりではなく、注釈が必要である意を表す。「ーの規制緩和」 かつ・こ【掲鼓】雅楽に使う打楽器の一つ。形は鼓ぶに似ている。鼓面を左右に向けて、両手に持った二本のばちで打ち鳴うす。 かつ・こ【確固・確乎】《形動外》(文)しっかりと定まっているようす。「たる信念」四字「ー不動」かつこ「俗」整っていて見栄えのよい姿・形。参考「格好」から。 かっこいい《形》「俗」姿・形やセンスがすぐれていて、見栄えがよい。また、体裁がいい。 かっこう【格好・恰好】『名』①形や姿。「星のーをしたブローチ」「妙なーの男」②整った形。体裁。「ノーネクタイではーがつかない」③《動詞・助動詞の連用形+助動詞「た」の下について》…した状態・ようす。「便りもなく忘れられたーだ」《形動》ある条件にちようど適しているようす。「避暑にはーの地」《接尾》 ーが付・く《句》体裁が整う。内容は整わなくとも、形式だけは整う。 かつこう【滑降】①名・自サ》スキーやグライダーで、斜面や空を」すべり降りること。②「滑降競技」の略。スキー競技のアルペン種目の一つ。すべり降りる所要時間を競う。 かつこう【郭公】カッコウ科の鳥。日本には夏に渡来する。モズなどの巣に卵をうんで、育てさせる。「カッコウ」と鳴く。かんごどり。よぞごどり。 かつ・ごう【渇仰】《名・他サ》《渇ぶしては水を求め、山を見ては高きを仰ぐ意から】①「仏」仏道を深く信仰すること。渇仰ぶち。②「文」激しくあこがれ、したうこと。「師の徳をーする」 がつこう【学校】教育・学習に必要な設備を整えて学生・生徒を集め、ある一定の教育目的の下に、教師が組織的・継続的に教育をほどこす所。類語学院。学園。スクール。尊敬貴校。ーほうじん【法人】私立学校を設け、経営する主体となる法人。 かつこく【各国】それぞれの国。「ーの代表者」かつこ・む【掻っ込む】《他五》(俗)「かきこむの音便》飯などを急いで食べる。「茶漬けをー・む」 かっこ・わる・い【かっこ悪い】《形》「俗」姿・形やセンスが悪くて、見栄えがよくない。また、体裁が悪い。かっこん・とう【葛根湯】漢方薬の一つ。乾燥させた葛根・麻黄・シヲウガなどから成る。発汗・解熱剤。 かつさい【喝采】《名・自サ》歓声や拍手でほめそやすこと。また、その声・音。つ口「を博はする」四字「拍手ー」 がっさいぶくろ【合切袋・合財袋】『一切合切がっさいの物を入れる袋」の意でこまごまとした手回り品を入れる携帯用のくくり袋。類語信玄れ袋。 がつさく【合作】《名・他サ》①複数の人が一つの作品を協力して作ること。また、その作品。「日米ーの映画」参考書物では「共著」という。②共通の目的のために協力すること。「国共ー」 かっさつ【活殺】(文)生かすことと殺すこと。がつさつ【合冊】《名・他サ》何冊かの本を合わ 一冊にとじること。また、そのとじた物。類語合本ばんかっさつじざい【活殺自在】《名・形動》自分の 思いのままい相手を操り重かすことかつ・さら・う「掻つ・攫う】《他五》《かっ」は接頭語》(俗「攫う」を強めた言い方。 がつさん【合算】《名・他サ》いくつかの数量を合わせて計算すること。「経費をーする」類語合計。 <280> かつし【甲子】《かふしの音便》①干支の最初にあたるもの。きのえね。②十干十二支の総称。 かつじ【活字】活版印刷に使う、金属でつくった文字の型。「ーを組む」 かつしゃ【滑車】円盤の溝に綱・鋼索うなどをかけて回し、回転速度の変換、力の方向や大きさの変換などに用いる装置。定滑車と動滑車。 ガッシュ 水彩絵の具の一種。濃厚で不透明なもの。グワッシュ。△ララ gouache がっしゅうこく【合衆国】①二つ以上の国家または州が連合してできた単一国家。連合国家。②「アメリカ合衆国」の略。 がつ・しゅく【合宿】《名・自サ》ある目的のために、大ぜいの人が一定期間同じ場所にとまり、生活すること。「選手強化のためにーする」 かっしょう【滑翔】《名・自サ》「文」「鳥・グライダーなどが」空をすべるように、または上昇して飛ぶこと。「ーするハンゲグライダー」類語滑空かつ。滑走。 かつじょう【割譲】《名・他サ》一部をさいて相手にゆずり与えること。特に、国がその領土の一部を他国にゆずり与えること。 かこしょう【合唱】《名・他サ》①複数の人が声をあわせて同じ文句を唱えること。②音何人かの人が各声部に分かれ、異なった旋律を同時に歌うこと。コラス。参考「斉唱」の意で使うこともある。対独唱。がつしょう【合掌】①名・自サ》両方の手のひらを顔・胸の前で合わせること。また、そのようにして拝むこと。「多く死者の冥福をいのる場合にする」「霊前にする」②「建」二本の木材を山形に組み合わせる・こと(構造)。ーづくり【造り】木材を山形に組み合わせて屋根を支える建築様式。岐阜県白川地方、富山県五箇山地方などに見られる。両集落は世界遺産。 行われた外交政策からでたことば。蘇秦そしの唱えた合従策は、韓か・魏・趙ちょ・燕え・楚そ・斉せの六国が連合して秦に対抗するもの。張儀の唱えた連衡策は、六国がそれぞれ単独に秦と同盟を結ぶもの。 がっしょう・れんこう【合従連衡】力をあわせて強敵にあたる策と、弱い者が強い者と手を組んで存立をはかる策。語源中国の戦国時代に秦れと他の国の間に かっしょく【褐色】黒っぽい茶色。こげ茶(色)。がっしり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》「体つきや物の構造などが」しっかりと安定していて、力強いようす。がっちり。「ーした建物」「ーとした体格」 かつじんが【活人画】扮装ふんした人が背景の前で静止し、一つの絵のように見せるもの。参考明治時代か ら大正時代にかけて、集会の余興などで行われた。かっ・すい【渇水】「雨が降らないため」河川・井戸・貯水池などの水がかれること。「期」 かっ・する【渇する】《自サ変》「文】のどがかわく。②「雨が少なく」水がかれる。③「ある物が欠乏していて」はげしく欲しがる。うえる。「肉親の愛にー・する」類語(す)渇望。 ーしても盗泉の水を飲まず《句》どんなに困っても不正なことには手を出さない。故事盗泉は中国山東省にあった泉の名で、孔子はこの名をきらって、その泉の水を飲まなかったという説話から。〈陸機・猛虎行〉 がつ・する【合する】《自他サ変》「二つ以上のものが」いっしょになる。また、いっしょにする。「二つの川がー・する」 かっせい【活性】(理)物質が化学反応を起こしやすい性質をもっていること。また、その性質。か【化】《名・他サ》おとろえて活気がなくなったものに勢いを与えること。また、勢いが出ること。「組織をする」たん【炭】吸着力の大きい炭素性の物質。脱色・脱臭剤、吸着剤などご使われる。 かつ・せき【滑石】やわらかく、ろうのようになめらかな鉱物。減摩剤や化粧品の原料などに用いる。ろう石。タルク。タルカム。タルカン。 かつぜつ【滑舌】俳優・アナウンサーなどが話すときの、舌のまわり具合。コロ「ーが悪い」 かつせん【割線】曲線を二つ以上の点で切る直線。かつせん【合戦】敵味方の軍勢が出会って戦うこと。「関ケ原の十二「弔を(一類語)会戦。戦争。 かつせん【活栓】管や器などの口にとりつけ、自由に開閉して中の液体の流れを調節する装置。コック。 かつ・ぜん【幹然】《形動外》(文)①ぱっと目の前が開けるようす。「ーとして眼界が開ける」②心の迷い・疑いなどが急に消えさるようす。「ーとさとる」 かつそう【滑走】《名・自サ》①地上・水上・氷上などを」すべるように進むことすべって進むこと。「ーする水上スキー」②飛行機が離着陸のため、地上・水上を走ること。「一路」 がつそう【合奏】《名・他サ》二つ以上の楽器を合わせて一つの曲を演奏すること。対独奏。 がつそう【合葬】《名・他サ》「文」一つの墓に二人以上の死者をほうむること。類語合祀し。 かっそう・るい【褐藻類】葉緑素のほかに褐藻素をふくむ藻類。ほとんどが海産。コンブ・ワカメなど。 カッター①一本マストの小型の帆船。②軍艦・汽船などに積みこむ大型のボート。③物を切る道具。特に、工作用刃物など。④洋裁で、裁断者。⑤「カッターシャツ」の略。折り襟をつけた、男性用の長袖でシャツ。「ワイシャツ」とほぼ同じものを指す。類語ワイシャツ。∇cutterがつ・たい【合体】《名・自サ》「性質の異なるものが」一つに合わせること。「公武」類語合同。合併がっ。 かつ・だつ【滑脱】《形動》(文)言動などが、自由自在に変化・順応し、なめらかに運ぶようす。四字「円転 かつたつ【闊達・豁達】《形動》(文)心が広く、小さな物事にこだわらないようす。四字「明朗ー」 かつたるい《形》(俗)①疲れて、だるい感じだ。けだるい「夏になるとどうもー・い」②話などが回り遠くてもどかしいようすだ。「まったくー・い男だ」 かつ・たん【褐炭】黄褐色または黒褐色の石炭。炭化の程度は亜炭よりやや高い。品質が悪く火力は弱い。 かつだんそう【活断層】(地)最近数十万年の間に活動し、今後も活動する可能性が大きい断層。断層 のですみか地震の原因とたるがつち【合致】《名・自サ》ぴったりあうこと。「目的にーした行動」類語一致。 かっちゃく【活着】《名・自サ》挿し木や移植をした植物が、かれないで根づくこと。また、接ぎ木がかれないでしっかりとつながること。 かっちゅう【甲冑】昔、武士が戦いの時に身につけた武具。よろいとかぶと。具足ぐる。 <281> かっちり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①ゆるみがなく、ぴったり合うようす。「錠がーとかかる」②かたくひきしまっているようす。「ーした着こなし」 がっちり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①↓がっしり。「ーした体つき」「ーとスクラムを組む」②堅実に行うようす。「ー勝ちぬく」③ぬけ目がなくて計算高いようす。「ー屋」 ガツツやる気。根性。闘志。「」「」がある若者」▽guts | ポーズ 勝利したときに、喜びや得意ぶりを示す姿勢。▽gutsとposeからの和製語。がつ・つ・く《自五》(俗)むさぼり食う。がつがつ食う。②むやみに欲ばって物事をする。かつて「営て・曾て】《副》①過去のある時に。以前。「ーこのあたりは雑木林だった」②打ち消しの語を伴って今までまったく(…ない)。「いまだー会ったことのない人」参考近世以降「かって」とも言う。 かって【勝手】①台所。②生活のぐあい。暮らし向き。「が苦しい」③その場のありさまやようす。④物事を行うときのぐあい。都合。「の悪い部屋」「使い」「がちがう」⑤《名・形動》他人のことはかえりみず、自分に都合のよいようにすること。「そんなーは許さない」「自分」「ぐち【口】①台所に通じる出入り口。裏口。②茶室で、亭主が出入りする口。「しだい【次第】《名・形動》自分の思うとおりにふるまうようす。自由きままなようす。むき【向き】①台所に関すること。②台所で用いるのに適していること。台所用。③暮らし向き。「がよくない」もと【元・許】①台所の方向。②暮らし向き。 ー知ったる《句》どこに何があるかなど、その場のことをよく知っているようす。「ー他人の家」 カッティング《名・他サ》①テニス・卓球などで、ボールに逆回転を与えるように打つこと。また、その打球法。カット。②映画・テレビなどで、フィルムやテープを切りつないで編集すること。③洋裁で、布地を裁断すること。④髪の毛を切って形を整えること。∇cuttingかって…でる【買って出る】《連語》自分から進んで引き受ける。「仲裁をー・でる」 かつてん【合点】《名・自サ》了解・承知・納得すること。がてん。句「ー承知の助」語源昔、和歌や俳 かっちりーーがっぴょ 句を批評して、よいものにしるしをつけたり、回状などの自分の名前の所に賛成の意でしるしをつけたりしたことから。 かつと《副》①火や日光などが急に強く燃え、または光るようす。「日がさす」②《自サ》急に興奮して理性を失うようす。「なって手をあげる」③目や口などを急に大きく開くようす。「両目を「見開く」 カット①《名・他サ》切ること。切って除くこと。「テープをーする」②《名・他サ》髪を(短く)切って整えること。「ショート」③《名・他サ》宝石の原石を多面体に切り取ってみがくこと。また、その面のつけ方。④《名・他サ》卓球・テニスで、たまを斜めに切るようにして、回転を与えて打つこと。⑤《名・他サ》球技で、ある選手に送られたたまを、他の選手が途中でうばうこと。⑥《名・他サ》撮影で、カメラの回転をとめること。⑦《名・他サ》撮影したフィルムや録音したテープなどの、不必要な、または好ましくない部分を切り取ること。「検閲でーされる」⑧《名・他サ》「給料など」当然与えられるべきものの一部をけずりとること。「賃金をーする」⑨印刷物の適当な箇所に入れる、小さなさし絵。⑩映画の一場面。「評判になった」∇cut | グラス 彫刻や切り込み細工をしたガラス。また、その器。切り子ガラス。∇cut glass | ソー 裁断したニット地をぬい合わせた衣類。∇cut and sewn から。 | バック 映画で、異なる場面を交互に映して劇的効果を高める技術。切り返し。∇cutback カット【A丁】 町詩集(A丁)ガットヒツジなどの腸で作った糸。楽器の弦やテニスのラケットの網などに用いる。腸線。「ーギター」∇gutかっとう【葛藤】《名・自サ》《からみあった葛らず(∥つる草)と藤ぶの意から】①人と人とが互いにゆずらず、からみ合って対立すること。「肉親の間にーが生じる」類語悶着もんち。②「心」心の中に二つ以上の欲求・感情が同時に起こり、そのいずれを選ぶかまっている・こと(状態)。 かつどう【活動】①名・自サ元気よく動きある働きをすること。「野外でーする」「火山」「クラブ」「類語」活躍。②「活動写真」の略。「映画」の古い言い方。か【一家】①積極的に行動する人。②主義・主張のために、政治運動・社会運動などに従事する かっとばす【かっ飛ばす】《他五》(かっは接頭語)激しい勢いで飛ばす。「ホームランをー・した」カツ・どん【カツ丼】とんカツをタマネギなどと甘からい汁で煮て、鶏卵でとじてどんぶり飯の上にのせたものかつは【且つは】《副》(文)一方では…であると同時に他方では…。「ふつう、「且つは…且つは…」の形で使う「飲み、歌う」 かっぱ【合羽】雨よけに着るマント。雨がぱ。類語レインコート。△ボルトかルー capa かっぱ【喝破】《名・他サ》「文》《大声でしかりつける意から》物事の真実を正しくとらえて明らかにすること。また、はっきりと言ってのけること。「事の本質をする」類語道破。看破。 かっぱ【河童】①想像上の動物。川・沼などにすみ、泳ぎがうまく、相撲を好む。頭にある皿のようなくぼみに水がある間は、陸上でも強い力をもつ。川太郎。②泳ぎがうまい人。③「俗」「すし屋で」「きゅうり」の別称。また、「かっぱ巻き」の略。キュウリののり巻き。参考河童がキュウリを好むという俗説から。④↓おかっぱ。の川流れ《句》どんなに熟達した人でも時には失敗することがあるたとえ。類語猿も木から落ちる。 かっぱつ【活発・活ヘ潑】《形動》ことば・動作・ものの動きなどが元気で勢いのよいようす。「に動き回る」類語潑剌はつ。快活。 かつ・ぱら・う【掻っ払う】《他五》《かっぱ接頭語》すきをねらってすぱやく他人の物品をぬすみ去る。 かっぱん【活版】活字を組んでつくった印刷版。また、それによって印刷すること。活字版。「ー刷り」 がつ・び【月日】(何かに記入する際の)月と日で表す日付。「生年」類語年月日が。 かつ、ぴつ【合筆】《名・他サ》法土地登記簿上、二筆以上の土地を合併して、一筆の土地にすること。 かっぴよう【合評】《名・他サ》何人かが集まり、一つの問題についてそれぞれの立場から批評すること。また、その批評。「新人の作品をーする」「会」 <282> かっぷーーかてい かつぷ【割賦】「月賦・年賦などのように」代金の一部を支払って商品を受け取り、残りの金額を分割して支払うこと。分割払い。割賦ぬっ。「ー販売」 カップ ①コップ。②洋風の、取っ手のついた茶わん。③水・粉などの分量を量る、目盛りのついた容器。計量カップ。④賞杯はいしょう。「優勝」⑤小さな容器。「アイスクリームの」⑥ブラジャーの、乳房をおおう部分。▶cupーめん【一麺】カップ形の容器につめたインスタント麺。 かつぶく【割腹】《名・自サ》腹を切ること。切腹はら切り。「自殺」 かっぷく【怡幅】「肉づき・押し出しなどから見た」体つきや様子。「よい意味に使う」がよ・い《句》からだつき・態度が堂々としている。「!・い紳士」 かつぶし【鰹節】↓かつおぶし。かつぶつ【活仏】①生きていて仏のようにあがめられる人。生きぼとけ。②チベット仏教で、最高位の人。 がっぷり《副》(「と」の形も)①相撲で、双方が腕を深く差し入れ、回しを取って、しっかりと組み合っているようす。句「四つに組む」②議論などで一歩も引かず対等にわたりあうようす。 カップリング ①二つのものを一つに組み合わせること。②理一つの軸から他の軸へ動力を伝える装置。∇ coupling カップル「夫婦・恋人同士など二人の組み合わせ。「似合いの」類語アベック。△couple(=一対)がつ・ペい【合併】《名・自他サ》別々の組織などを合わせて一つにすること。また、合わせて一つになること。「町村」類語併合。ーしょう【症】ある病気に伴って起こった別の病気。併発症。余病。 かつ・べん【活弁・活・辯】《活動写真の弁士」の意》無声映画で、画面の説明をし、せりふをしゃべる人。 かつへん【歹偏】↓かばねへん。 かっぽ【闇歩】《名・自サ》①堂々と、また、いばって大股に歩くこと。「大道をーする」②堂々とした態度で思うままに行動すること。「業界をーする一 かつほう【渴望】《名・他サ》のどのかわいた人が水を欲しがるように手に入れたいと激しく望むこと。「平 和をーする」類語熱望。切望。渇仰かつぽう割▶烹 かこほう【割、烹】①肉を割いて烹える」意から食べ物を(和風に)料理すること。類語調理。②割烹店。料理屋。「多く店の名前に冠して使われる」「春日かす」ーぎ【着】料理などの家事をするとき、衣服がよごれるのを防ぐために着る袖でのある前かけ。 がっぽり《副》《「と」の形も》多くの金品が、手にはいる(出ていく)ようす。「ーかせぐ」「税金をー取られる」類語しこたまたんまり。 かっぽれ「かっぽれかっぽれ」というはやしことばのある俗謡にあわせて踊るこっけいな踊り。また、その歌。 がっほん【合本】《名・他サ》①何冊かの本をまとめて、新たに一冊の本に作って出版すること。また、その本。②同じ種類の書物・雑誌・小冊子などをとじあわせること。また、その本。類語合冊ごう・がっ。 かつ・また【且つ又】《接続》「文」その上また。かつ・もく【〈刮目】《名・自サ》「文」《目をこすってよ かつ・もく【刮目】《名・自サ》「文」《目をこすってよく見る意から》ある物事を、注意してよく見ること。刮眼かつ。コロ「ーに値あたする仕事」類語瞠目どう。 かつ・やく【活躍】《名・自サ》盛んに行動すること。注目されるほどの大きな仕事をすること。「第一線でー かつやく・きん【括約筋】管状器官を開閉する働きをもつ環状の筋肉。瞳孔どう・肛門どう・尿道などにある。 機能などを生かして使うこと。「人材の」「余暇をする」類語利用。運用。②名・自サ》用言・助動詞の語尾の形が用法により規則的に変化すること。 かつよう・けい【活用形】用言・助動詞が活用によってとる種々の語形。未然形・連用形・終止形・連体 かつようご【活用語】活用をする単語。動詞・形容詞・形容動詞・助動詞の総称。 かつようじゅ【隠葉樹】「広葉樹」の旧称。かつら【桂】①カツラ科の落葉高木。山地に自生する。雌雄異株。春、葉の出る前に紅色の小花がつく。材は建築・家具・えんぴつの軸などに使用。②中国の伝説 で、月にあるという想像上の木。転じて、月。 かつら【髪】頭にかぶったりそえたりする毛髪状のもの。髪かす。 かつらく【滑落】《名・自サ》「登山で」高い所からすべり落ちること。「事故」 かつら・むき【桂剝き】ダイコンなどの野菜を五ヒ ぐらいの輪切りにしたあと、外側から内側へ向けて、う すく、紙のようにひとつながりにむくむき方。 かつ・りょく【活力】元気よく動き働くための力。バイタリティー。「明日へのーをたくわえる」類語精力。かつ・れい【割礼】性器の一部、特に陰茎の包皮を切除する儀式・風習。現在でもユダヤ教徒やイスラム教徒などの間で行われている。 カツレッ牛肉・豚肉・鳥肉などの切り身に、小麦粉・とき卵・パン粉をつけて油であげたもの。カツ。∇cutletかつ・ろ【活路】死地からのがれて生きのびる方法。また、行きづまった状態からぬけ出す方法。コロ「を開く」 がつん《副》《多く「と」の形で)①ものが強くぶつかるようす。また、その時の音の形容。ぐつん。②精神的に強い衝撃があるようす。「初回にーとやられる」 かて【棌】量を増やすために主食に野菜などを足すこと。また、その足したもの。参考→棣飯ゆし。 かて【糧・粮】①昔、旅のときなどに携行した、干し飯い。②「生きるために必要な」食べ物。糧食。「その日のーにも困る」③活動を支え力づけるもの。「心のー」 かてい【仮定】《名・他サ》①かりにそうだと想定する・こと(事柄)。「夢が実現したとーする」類語仮想。②論「仮設②」に同じ。 か・てい【家庭】一つの家でいっしょに生活している夫婦・親子などの集まり。また、その生活の場所。類語家族。家。尊敬貴宅。尊宅。丁寧お宅。きょうし【ー教師】他の家庭に行って、その家の子供に勉強を教える人。ーさいばんしょ【ー裁判所】下級裁判所の一つ。家庭に関する事件の調停・審判、および少年の保護事件の審判などをする裁判所。家裁。ーてき【ー的】《形動》①家族や家庭での生活を大切にするようす。「ーな人」②家庭にいるように、ゆっくりくつろげるようす。「ーな旅館」 かーてい【課程】修得するために割りあてられた学習 <283> か・てい【過程】ある物事が変化・発展して一つの結末に至るまでの道筋。プロセス。「成長のーにある子供」「研究ーを報告する」類語経過。 かていけい【仮定形】口語の活用形の一つ。接続助詞「ば」が続く、まだ成立しない条件を仮定する形。「開け(ば)」「起きれ(ば)」などの類。文語の已然形に当たる。 カテキン植物中にふくまれる、ポリフェノールの一種。食品の中では茶葉だけにふくまれ、抗酸化作用・抗菌作用などの効果があるとされる。∇catechin カテゴリー「範疇はちゅう」に同じ。▼ドイ Kategorieかてて・くわえて「糅てて加えて】へは《連語》「よくない物事に」さらに他の物事が加わるようす。「副詞的に用いる」「電車が遅れ、ー忘れ物をした」カテドラルカトリック教で、司教座のある最も格式の高い寺院。大聖堂。△辺フ cathedral에かて・めし「糅飯」「量を増やすために」米に野菜や雑穀をまぜてたいた飯。 がてら《接尾》《動作を表す語について》何かをする機会に他のことをも合わせてする意。…をかねて。…のついでに。「散歩ー友人を訪ねる」「遊びー寄ってください」か・てん【加点】《名・自他サ》①点数を加えること。また、その点数。増点。団減点。②漢文に訓読のための かーでん【家伝】その家に先祖代々伝わってきた・こと(もの)。伝家。「ーの秘薬」 かーでん【家電】家庭用の電気器具。「ーメーカー」かーでん【瓜田】(文)うり畑。 に履を納いれず《句》ウリをぬすんでいると疑われるおそれがあるから、うり畑ではくつをはき直さない。疑いをかけられるような行いはしないほうがよいというたとえ。瓜田の履《古楽府・君子行》類語李下に冠を正さず。 かーでん【荷電】「電荷が」に同じ。かーでん【訛伝】《名・他サ》「文」ある事実を誤って伝えること。また、事実を誤って伝えた知らせ。誤伝。 かていーーかどこ が・てん【合点】《名・自サ》《がってん」の転》↓がってん。「早ー」「ひとりーする」ーが行・く《句》「なぜそうなったか」納得できる。「その件はー・かないー がでんいんすい【我田引水】《自分の田に水を引く意から》自分の都合のいいように・する(言う)こと。我が田へ水を引く。類語自画自賛。 カデンツア①楽曲の終わりに入る装飾的な部分。②協奏曲で、独奏者が無伴奏で演奏するはなやかな部分。カデンツ。マタCadenza かと【過渡】ある状態から新しい状態に移ってゆく・・・ と(途中)。「新旧のーの時代」ーき【一期】ある状態から新しい状態に移り変わる途中の(不安定な)時 期。「高齢化社会へのーにさしかかる」 かど【ヘ廉】原因や理由となる点・事柄。形式名詞的に使う「不審のーがある」類語ふし。 カと【角】①道路が折れ曲がっている地点。「のコンヒニ②物のはしのとがっている部分。「テーブルの「豆腐の」③他人とのつきあいが円滑にゆかないような点・性質。「のある人」類語圭角がい。間の手が立・つ《句》他人との関係がおだやかでなくなる。かどだつ。「だまっていてはー・つ」思家すさま余冊が取・れる《句》「他人と仲よくつきあえるように」円熟して、性格がおだやかになる。 かど【過度】《名・形動》「ある動作・状態・気持ちなどが」適当な程度をこえていること。「ーの疲労」「ーに 緊張して手がふるえる」類語過大。過当。対適度。かど【門】①門も。また、門もの・前(外)。②家。また、家族。一族。句「笑うーには福来たる」かといって【かと言って】《連語》そうだからといって。「無口だが、暗い性格ではない」 か・とう【下等】《名・形動》①品質がおとっていること、「な酒」対上等・中等。②教養がなく品性が下劣なこと。「やり方がだ」類語低級。③段階が下であること。「ー動物」対高等。 か・とう【果糖】糖類の一つ。白色の粉末で水にとけやすく、砂糖より甘みが強い。ぶどう糖とともに蜂蜜みっや果実などこ多くふくまれる。 そう【ー競争】「企業などが」度をこした競争をすること。 か・どう【可動】動かすことができること。動くしかけになっていること。「ー橋」「ー堰」 かどう【歌道】和歌をつくる技術・作法。歌の道類語歌学ぐ。 か・どう【渦動】(理)流体がうずまくときの状態。うず。 かーどう【稼働・稼動】《名・自サ》①(人が)かせぎは かーっかせぎは たらくこと。「日数」②《他サ》「作業のために」機械を運転すること。「時間」ーりつ【率】①生産能力に対する実際の生産量の割合。②設備総数に対する実際に動いている設備の割合。 か・どう【花道・華道】草花・木などを花器に美しくいける技術・作法。生け花の道。「ーを学ぶ」 かどう・きよう【架道橋】道路・鉄道をまたぐようにしてかけた橋。跨道橋・跨線橋など。 かとう-せいじ【寡頭政治】(oligarchy)少数の人が国家の権力をにぎって行う、独裁的な政治。 かどかど・し・い【角角しい】《形》言動・性格などが」かど立っていて、おだやかでない。類語とげとげし かとく【家督】①跡継ぎ。②相続すべき家の家名・家業・家産。跡目。「」「」をつぐ」③旧民法で、戸主である地位。また、戸主の身分に伴って定められていた権利・義務。「相続」 かど・ぐち【門口】①門・玄関など家の出入り口。また、その付近。戸口。②物事が始まろうとする時。「まだ社会人としてに立ったばかりです」 かどだつ【角立つ】《自五》①かどがあってなめらかでなくなる。「ー・った岩」②円満さ・おだやかさを欠き、他人の感情などを刺激する。かどが立つ。「ー・た言い方」類語①②角張る。 かどち【角地】道路の曲がり角にある土地。かどづけ【門付け】人家の門口に立って音楽・舞などの芸を行い、金品をもらって歩く・こと(人)。 かど・で【門出・▶首▶途】①長い旅や戦いに出て行くこと。②新しい生活や事業を始めること。「人生のーを祝う」類語①②出立だっ。旅立ち。 <284> かど・なみ【門並み】①家の並びぐあい。②並んでいる家の一軒一軒。軒並み。家ごと。「副詞的にも用いる」「に寄付を求めて歩く」類語①②家が並み。 かど・ば・る【角張る】《自五》①かどがつき出ていてなめらかでなくなる。角張る「ー・ったあご」②態度・言動がかた苦しくなる。四角張る。「緊張してー・る」類語①②角立つ。 かど・ばん【角番】囲碁・将棋などで、何番か続けて勝負して勝敗を決めるとき、その一番に負けると負けが決まってしまうという一戦。「に立つ」参考大相撲で、その取組の成績によって、その力士の地位が確保できるかどうかが決まるような場合にも言う。 かど・び【門火】①盂蘭盆酘のときに門口でたく火。迎え火と送り火。②葬送のときに門口でたく火。③婚礼のとき、花嫁を送る儀式として門口でたく火。かど・まつ【門松】正月、家の門口に立ててかざる松。松かざり。 カドミウム(理)亜鉛に似た銀白色の金属元素。めっき・合金などに使う。鉱山の廃液などにふくまれる。体内に蓄積されると有害。元素記号Cd。参考汚染公害物質の一つ。↓イタイイタイ病。∇cadmium かど・みせ【角店】道の曲がり角にある店。かど・やしき【角屋敷】道の曲がり角や交差する所などにあって、二方が道に面している屋敷。 カドリール 一八世紀末にフランスを中心に起こった社交ダンス。四人一組みになっておどる。また、その舞曲。カドリーユ。∇quadrile かとり・せんこう【蚊取り線香】除虫菊の葉・茎などの粉末をおもな原料として、棒状または渦巻き状につくった、蚊を殺すための線香。蚊やり線香。 カトリック キリスト教で、ローマ・カトリック教会の教えを信じる・一派(信者)。カトリック教。旧教。旧教徒。カソリック。△は岗katholiek カトレアラン科カトレア属の多年草。多くの品種があり、花は、桃色・紅色・紫色・黄色などさまざま。洋ランの一つ。∇cattleya かどわか・す筆《他五》「抵抗する力のない人を」だましてさそい出し、連れ去る。「幼児をー・す」表記「勾引かす」「拐かす」などと当てる。文《四》。かとん【火遁】忍術の一つ。火の中にはいて姿をか 「街のー」。のもすへ かとんぼ【蚊蜏】①「ガガンボ」の別称。形は蚊に似るが大形で、血は吸わない。かのうば。②「俗」やせて背の高い人。 かな【〈仮名〉・仮字】(かりな」の転「かんな」がさらに転じたもの)漢字をもとにして、日本でつくった表音文字。片かな・平がな。参考広義には万葉仮名うかなもふくむ。村真名ま。そうし【〈仮名〉草子・(仮名〉草紙】江戸時代初期、平がなを使って書かれた通俗的な小説の総称。娯楽的・教訓的な作品が多い。 かな《終助》文語《係助詞「か」+詠嘆の終助詞「な」感動・詠嘆を表す。「げに言へば言はれたものかな、好いわ〈鷗外〉」参考現代では、「惜しいかな」「果たせるかな」「幸いなるかな」「売らんかな」「已ゃんぬるかな」などの慣用的な表現の中に残る。表記「哉」と当てることもある。「《連語》《疑問の終助詞「か」+詠嘆の終助詞「な」①話し手の思案を、幾分かの詠嘆を込めながら、自問の形で示す。「思案するさまが余情として残り、これによって相手への問いかけの意をふくませることができる。問いかけとしては、親しい間柄の相手に使う」「こんなにいただいていいのかな」「たった一人で来たのかな」参考「かなあ」の形で使うときは、問いかけの気持ちが弱まり、詠嘆の気持ちが強まる。「母は承知してくれるかなあ」②「……ていただける(もらえる・くれる)」+「かな」の形で婉曲な伝きな依頼を表す。「やってもらえるかな」「打ち消しの表現にすると、さらに遠慮深い言い方になる」「貸していただけないかな」参考①②とも、これに当たる女性語は「かしら」。 がな文語《終助》(願望の終助詞「もが」+詠嘆の終助詞「な」が、「も」+「がな」と分析・意識されてできたものというある状態の実現への詠嘆をこめた願望を表す。…があるといいなあ。参考現代語には、「なくもがな」「言わずもがな」などの形で残る。曰《副助》「曰の転か」「疑問を表す語とともに使って」不確かの意を表す。「何がな(‖何かしら)思うところがあるらしい」 かなあみ【金網】針金を編んで作った網かない【家内】①家の内。②家族。「一同元気です」③他人に対して自分の妻を言う語。ーこうぎ よう【ー工業】個人の家で、簡単な設備や少ない資本で行う小規模な工業。 かな・う【△適う・叶う・△敵う】《自五》①条件・基準などに、当てはまる。「道理に・う」「時宜に・う」②思いどおりになる。「願いが・う」「・わぬ恋」③…することが許される。「入学が・う」「面会が・わなかった」④対抗できる。「彼に・う者はいない」「プロには・わない」⑤しただけの甲斐がある。「養生・わず」⑥「・わぬ」「・わない」の形で⑦文」さけることができない。「・わぬ用事がある」①がまんできない。困る。「暑くて・わん」表記①⑤は「適う」②は「叶う」③④⑥は「敵う」と書く。文《四》。 かな・うす【金臼・▿鉄臼】鉄製のかなえ【▼鼎】な①古代中国で湯わかしなどに使った 銅器二の手と三本の足かいている。②王位・権威などの象徴。また、王位。故事中国古代、夏かの禹王うおが全国の銅を集めて九鼎きゅう(‖九個の鼎)をつくり、王室の宝とした故事 から。《春秋左氏伝・宣公三年》③漢字の部首「鼎」の称。ーの軽重がいちを問・う《句》権威のある人の実力を疑う。また、力を疑ってその地位をうばおうとする。故事周の時代、楚その荘王が、定王に周の王室の宝である九鼎ていの大小・軽重を問うた故事から。〈春秋左氏伝・宣公三年〉 かな・える【△適える・叶える】《他下一》①当てはまるようにする。みたす。「条件をー・える」②思いどおりにさせる。「願いをー・える」表記①は「適える」②は「叶える」と書く。文かな・ふ《下二》。かな・がしら【金頭】ホウボウ科の海魚。胸びれの内側は橙色ぶが。食用。語源頭が角ばってかたいことからかな・がた【金型】金属製の型。かねがた。 かなかな「ヒグラシ」の別称。 かなきりごえ【金切り声】ふぐ金属を切るときに 出る音のようなかん高くするどい(女性の)声。「叫び 声などにいう」「ーをあげる」 カナキン かたくよった綿糸で、目を細かく織った薄地の <285> 平織りの綿布。カネキン。表記「金巾」と当てる。マルル canequim かなく金具】器具にとりつける金属製の付属品。かなくぎ【金、釘】金属製のくぎ。ーりゆう【一流】金釘を並べたようにぎくしゃくしたくたな文字の書き方。あざけって言う語類語折れ釘流。 かなーくさ・い【金臭い】《形》「水などに」金属のにおいつ味がする感ぐぐぐ。金気かないさーい。 かな・くず【金屑】金属を細工するときに出るけずりくず。 かなくそ【金屛】①鉄のさび。②鉄を焼いてきたえるとき、はがれて落ちる鉄くず。③鉱石を精錬のためにとかしたとき、上層にうかぶかす。からみ。鉱滓ぶ。かなぐつわ【金巒】金属製のくつわ。 ーを嵌は・める《句》わいろをおくって口止めするかなぐり・す・てる【かなぐり捨てる】《他下一》①身につけている物を荒々しく取って捨てる。②思いきって捨てる。「地位も名誉もー・てる」 かな・け【金気】①水にとけこんでいる鉄分。②新しいなべ・かまなどで湯をわかすときに水にうかび出る、赤黒いしぶ。表記①②は「鉄気」とも書く。=金気かね。 かなさび【金錆】金属に生じる、さび。かなしい【悲しい・ゆ哀しい】《形》胸がきつくしめ かなしい【悲しい・マ哀しい】《形》胸がきつくしめつけられて、泣きたくなるような気持ちだ。あわれだ。「ー・い物語」「しかられてー・くなった」対嬉しい。文かな・し《シク》↓類語と表現 類語と表現「悲しい」 *すべての感情表現と同じように「悲しさ」にも度合いがある。「自分の不甲斐ふがなさがちょっと悲しい」など、「残念・寂しい」といった程度のものから、「胸が張り裂ける」といった強い「悲しさ」まで。強い悲しみには、ふつう涙などの身体的反応を伴うので、表現もその反応として表されることが多い(涙を流す・断腸の思い・胸を掻かきむしる)。「哀しい」は、悲しみの対象があまりはっきりしていない。漠然とした「悲哀感」といったところ。「うら悲しい・もの悲しい」も同様。 うら悲しい・もの悲しい・寂しい・うら寂しい・もの寂しい・嘆かわしい・胸が痛い/悲しみ・悲しさ・哀感・哀愁・悲愴・沈痛・哀れ・哀切・断腸の思い・聞くも涙語るも涙 かなぐーかなもの 動詞表現√悲しむ・憂える・嘆く・嘆じる・侘ぶびる・悲嘆に暮れる・胸を掻かきむしる・胸が潰ぶれる・胸が張り裂ける・胸が詰まる・胸が一杯になる・胸が痛む・胸を痛める・心が痛む・心を痛める・涙が流れる・涙を流す/(す)哀傷・哀惜・慨嘆が傷心・長嘆・愁嘆・悲嘆・悲傷 かな・しき【金敷き・▶鉄敷き】(鍛冶屋などが)その上に金属をのせてうちきた える、鉄製の台。かなとこかなしばり【金縛り】 ①まったく身動きできないように、厳しくしばりつけること。「不動のー」②恐怖などで、体が硬直して動けなくなること。「つ回」「にあう」③「俗」金銭の力で人 の自由を束縛すること。 かなし・む【悲しむ・△哀しむ】《他五》悲しい気持ちになる。「友人との別れをー・む」対喜ぶ。文《四》。かなた【彼方】《代名》《遠称の指示代名詞》「文」 かなた【彼方】《代名》(遠称の指示代名詞)「文」あるものをこして、話し手から遠くはなれたほう(の場所)。向こう。あなた。「海のーに船が見える」かなだらい【金鑑】金属製のたらい。 なーだらい【金・盥】らび金属製のたらい。 かなづかい【仮名〉遣い】かぶ歴史的かなづかい・現代かなづかいなどことばをかなで書き表すときの、表記のしかた。また、その決まり。 かなづち【金槌・金鎚・鉄鎚】①頭部が鉄でできているつち。釘を打ちこむのに使う。とんかち。②「金づち①は水にしずむことから」泳ぎができない・こと(人)。あたま【頭】①金づちのようにかたい頭。②がんこで融通のきかない頭(の人)。石頭。 ーの川流れ《句》「金づちを水中に入れると柄はうくが頭部はしずむことから」人に対して頭が上がらないことのたとえ。また、出世の見込みがないことのたとえ。カナツぺうすく小さく切ったパンやクラッカーの上に、 魚のたまごやハム・チーズなどをのせた食べ物。オードブルや洋酒のつまみにする。△絵 canapé かなつぼまなこ【金壺眼】くぼんで、小さくまる、目。 かな・てこ【金・梃・▶鉄・梃】大きな鉄製のてこ。かなてこぼう。 かな・でる【奏でる】《他下一》楽器で音楽を演奏する。「ギターをー・でる」ヌかな・づ《下二》。 かなばさみ【金・鋏・鉄鋏】①金属を切るためのはさみ。②熱した鉄や火・炭などをはさむのに使う大きなはさみ状の道具。かなばし。=金鋏かねば。 かなばし【金箸・▶鉄箸】「かなばさみ②」に同じかなばち【金鉢・▶鉄鉢】①金属製の鉢。②鉄製のかぶとの、頭を覆う部分。 かなばん【金版】金箔・銀箔を押すための版型。多くは真鍮しんち製。 かな・ぶつ【金仏】①金属製の仏像。対木仏・石仏。②心にあたたかみのない人。非情な人。=金仏かなぼ。 かなぶん【金窯】コガネムシ科の昆虫。長円形で、背中は丸いがやや扁平ぶ。体色は青銅色などで、光沢にとむ。羽音をぶんぶん立てて飛ぶ。かなぶんぶん。 かなヘび【金蛇】カナヘビ科の爬虫類。トカゲのなかまで、背面は褐色で光応ことぞしく、尾が長い。 かなぼう【金棒・▷鉄棒】①鉄でつくった棒。句 「鬼に」②先端に数個の鉄の輪をつけた杖のような鉄の棒。③鉄棒ち。「古風なことば」ーひき【引き】①金棒②をつき鳴らして夜警などをする人。②ささいなことを大げさにふれ歩く人。 かなぼとけ【金仏】↓かなぶつ(金仏)。 かなめ【要】①扇の骨を一点にまとめてとめるくぎ。また、扇形に広がるものの起点となる所。②最も大切な部分・点。「組織のー」「肝心ーの所」類語要点。要所。③「カナメモチ」の略。 かなめもち【要黧・扇骨木】バラ科の常緑小 高木五~六月ごろ、枝の先に白い小さな花がかたまっ かなもの【金物】①なべ・かまなどの金属製の器具。 <286> ーを商う「屋」②金具かな。 かなやま【金山】金・銀・銅などの鉱石をほりだす山。鉱山。古風なことば かならず・しも《副》《下に打ち消しの語を伴って》ある条件がみたされても、例外がありうるようす。きっと…であるというわけではない。「良書がー売れるとはかぎらない」 かならずや《副》《下に推量の語を伴って》話し手が確かなことだと判断する意を表す。「やや古風な言い方」「実現するであろう」 かなり【可成・可也】《副・形動》《可なり」として認め許す意》ある程度以上であるようす。「ー実い」「ーな時間がかかる」表記かなで書くことが多い。類語目当。1頃義語り更い分サ「目当・いなり」 相当類義語の使い分け一相当・かなり カナリアアトリ科の鳥。大西洋のカナリア諸島などに すむ。羽の色や鳴き声を楽しむために飼われる。カナリ ヤ。表記「金系雀」と当てる。∇祭 canaria がな・る《自他五》大声でわめくように言う。品のない言い方「演歌をー・る」文《四》。 かなわ【金輪・鉄輪】①金属製の輪。特に、鉄製の輪。②「五徳に②」に同じ。 かーなん【火難】(文)「火事など」火が原因となって起こる災難。火の災難。「ーの相」 かに【蟹】甲殻類エビ目カ二亜目の節足動物の総称。体はかたい殻で包まれ、腹部が小さい。一対のはさみと四対の足をもつ。食用になるものが多い。参考食用のものは「二杯悩い」と数える。 ーの横這い《句》①他人には不格好に見えても、本人にはいちばん適していることのたとえ。②物事が横にそれがちで、順調に進まないことのたとえ。 ーは甲羅に似せて穴を掘る《句》人は分相応の・望みを持つ(行いをする)ものだ。 かに・かくに《副》「雅」《あれこれと思い出すにつけても」の意からあれこれととやかくと。 二をかんづめなどに加工する設備をもつ。 かに「たま鰭玉】カ二の肉と鶏卵をかきまぜて焼いた中国風の料理。芙蓉蟹 かにく【果肉】果実の、外皮の内側にあって肉質になった部分。 かにばば【蟹屎】新生児が生後はじめてする大 がに・また【蟹股】両足がひざの所で外向きに湾曲していること(人)。類語O脚。 かにゆう【加入】《名・自サ》①団体・組織などに加 わること。「組合にーする」類語入会。対脱退。②金 を出して契約者こなること。「保険こーする一 を出して契約者になること。「保険にーする」 カヌー①木をくりぬいて作る丸木船。かいでこぐ原始的な小舟。②カヌー①に似せてつくった競漕そう用の小舟。また、それを使った競技。△canoe かね【矩】①「曲尺②」に同じ。②直線。また、直角。「古風な言い方」「板をーにわたす」 かね【金】①金属の総称。参考特に鉄をさす。②金銭。お金。「ーをためる」句「先立つものはー」類語ぜに。おあし。貨幣。紙幣。通貨。現金。キャッシュ。マネー。↓使い分け ーが唸うな・る《句》ありあまるほどたくさん金銭を持っている。「金庫にー・っている」 ーが敵《句》①金銭が身をぼろぼすもとであること。②なかなか金銭に縁がないこと。 ーが物を言・う《句》事を運ぶのに金銭の力が非常に大きく働くたとえ。「選挙ではー・う」 ーで面を張・る《句》金銭の力で他人を従わせる。札束で頬をたたく。 ーは天下の回り持ち《句》金銭は世間を回り動いて行くものである。金銀は回り持ち。金は天下の回りもの。 ーに飽か・す《句》「ある事をするために」ふんだんに金銭を使う。「ー・して建てた豪邸」 ーを食・う《句》金銭をたくさん必要とする。費用が多くかかる。 ーに糸目を付け・ない《句》金銭をおしまずに出す。ーの切れ目が縁の切れ目《句》金銭によって成り立っている関係は、金がなくなった時に断たれるということ。参考多く男女関係に言う。 ーの生なる木《句》金銭をたえず手に入れることのできるもとになるもののたとえ。 ーを寝か・す《句》金銭を使わず、ただしまっておくこと。「ー・しておくのはもったいない」 ーの草鞋ゆらで捜・す《句》(すり切れない金属製のわらじをはいてさがす意から)いろいろな手段を使って根気よくさがし求める。かねのわらじでたずねる。 ヘ使い分け「金(かね/かな)」 *語頭にくる「金」は「かね」とも「かな」とも言う。「かな…」は、一般に造語成分として「金属(製)」の意で使い、「かね…」は「お金」の意で使う。語末にくるときは、一部の例外を除いて、金属(製)・お金の別を問わず、一般に「…がね」となる。 「かね…」金入れ・金請け(保証人)・金貸し・金食い虫・金蔵・金繰り・金尽く・金遣い・金詰まり・金づる・金離れ・金回り・金目の物・金儲うけ・金持ち/曲尺かねじ・金偏(部首) ◇「かな…」とも」金のこぎり 「かな…」金網・金白かな・金頭かなが(魚)・金切り声・金具・金釘流・金臭い・金屑かな・金屎かな・金ぐつわ・金鑄かな・金敷(道具)・金縛り・金盥かな・金槌かな・金壺かなまなこ・金梃かな・金床・金箸かな・金鉢・金版(印刷)・金仏・金棒・金物・金輪 ◇「かね…」とも」金気・金ばさみ・金型 「…かね/がね」銭金ぜが・切り金/有り金・裏金・大金持ち・差し金・地金・留め金・針金・引き金・見せ金 かね【従】念仏にあわせて撞木がでたたき鳴らす金属製の仏具。小さなかなだらいの形をしている。たたきがね。ふせがね。参考打楽器として使うこともある。 ーや太鼓で捜・す《句》大騒ぎしてさがし回る。 かね【▿鉄漿】鉄を酸化させて得た暗褐色の液。主としてお歯黒に用いた。お歯黒。 かね【鐘】つりさげて、たたいたりついたりして鳴らす金属製の道具。特に、つりがね。また、その音。参考「一口い…」または「一口ぶ…」と数える。 <287> かね・あい【兼ね合い】ふ両方のつりあいをうまく保つこと。「予算とのーを考える」句「千番に一番のー(Ⅱひどくむずかしいことのたとえ)」類語バランス。かね・いれ【金入れ】金銭を入れて持ち歩く入れもの。がまぐち・財布・きんちゃくなど。 かね・うけ【金請け】借金の保証人。かね・かし【金貸し】金銭を貸して、利息をとる商売(の人)。 かね・がね【予予・兼兼】《副》以前からずっと。「望んでいた品」「お会いしたいと思っておりました」表記かなで書くことが多い。類語かねて。かね・くい【金食い】の①費用が際限なくかかること。「虫(長期に費用がかかるもの)」②ぜいたくに金を使う・こと(人)。 かね・ぐら【金蔵・金倉・金庫】①金銀などの宝物を入れておくくら。類語金庫。②金銭上の援助をしてくれる人。類語金蔓かね。 かね・ぐり【金繰り】資金のやりくり。金銭上のやりくり。「に苦労する」類語金策。 かねごえ【金肥】↓きんぴ(金肥)。かねざし【矩差し】「かねじゃく①」に同じ。かねじゃく【曲尺・矩尺】①直角に曲がった金属製の物さし。かねざし。さしがね。すみがね。まがりがね。②鯨尺がの八寸を一尺とした目盛りの物さし。 かねずく【金マ尽く】い金銭の力だけで物事を解決しようとすること。金銭ずく。「ーで片をつける」表記現代仮名遣いでは「かねづく」も許容。 かね・そな・える【兼ね備える】ーそな《他下一》二つ以上のものをいっしょに持つ。合わせ持つ。兼備する。「攻守走をー・えた選手」「頭脳と美貌ぶぼをー・える」 かね・たたき【鉦叩き】①鉦をたたく・こと(人)。②鉦をたたいて経文を唱え、金銭をもらい歩くこじき。③「撞木も」に同じ。④コオロギ科の昆虫。雄は、秋、鉦をたたく音のような声で「チンチン」と鳴く。 かねつ【加熱】《名・自他サ》熱を加えること。「処理」「して食べる」 かねつ【火熱】火の熱。火のあつさ。かねつ【過熱】①《名・自他サ》熱くしすぎること。また、熱くなりすぎること。「ストーブのーから出火す る」因過冷。②名・自サ》物事の状態が度をこしてはなはだしくなること。「討論がーする」③名・他サ》液体を沸騰させずに沸点以上に熱すること。「蒸気」かね・づかい【金遣い】が金銭の使い方。つ回「が荒い」 かねあいーーかのこ かねづまり【金詰まり】金銭のやりくりがつかなくなること。「ーから倒産するー かねづる【金夢】金銭を手に入れる手づる。金銭を出してくれる人。「ーをつかむ」類語金ぐら。 かね・て【▼予て・兼て】《副》以前から。あらかじめ。「一覚悟していた」「ーからの予定だ」表記かなで書く かね…ない【兼ねない】《連語》《動詞「兼ねる」の未然形+打ち消しの助動詞「ない」↓兼ねる回②。かね・ばなれ【金離れ】「自分の金を使うときの」金銭の使いぶり。「のいい男」 かね「へん【金偏】①漢字の部首「金」の称。②俗製鉄・製鋼など、金偏①の字に関係のある産業。「一景気」 かね・まわり【金回り】①社会の中で、金銭が一方から他方へ動くこと。金銭の流通。②収入の状態。ふところぐあい。「がいい」 かね・め【金目】①金銭に換算したときの価値。②《名・形動》金銭にかえたときの価値が高いこと。「一の品一 かね・もうけ【金・儲け】うけま《名・自サ》金銭上の利益を得ること。金をもうけること。類語営利。 かね・もち【金持ち】金銭や財産をたくさん持っている人。類語資産家。財産家。富豪。噛嘩けんせず《句》人と争うと損をすることが多いから、金持ちはけんかをしない。 か・ねる【兼ねる】『他下一』①ある・物(人)が二つ以上の働き・性質などを同時に持つ。「趣味と実益をー・ねる」「視察をー・ねた旅行」類語(す)掛け持ち。兼営。兼業。兼職。兼任。兼用。②く多く「気をー・ねる」の形で気をつかう。遠慮する。「父に気をー・ねて言い出せない」ヌか・ぬ《下二》。『接尾』①「…することができない」「…することがむずかしい」の意。「よいとは言いー・ねる」「見ー・ねる」②「…ねまじ」「…ねない」などの形で「…しないとは言い きれない」「…するかもしれない」の意。「どんな悪事でもやりー・ねない」「火事を起こしー・ねない」表記曰はふつうかな書きする。ヌか・奴《下二》。 かの【彼の】《連体》(文)相手もよく知っているはずの。あの。例の。「ー有名な事件」類語件なの。 がのいわい【賀の祝い】は長寿の祝い。賀寿。参考数え年で六一歳(還暦)七○歳(古稀)七七歳(喜寿)八○歳(傘寿)八八歳(米寿)九○歳(卆寿)九九歳(白寿)などに行う。 かのう【化▶膿】《名・自サ》「傷などに」化膿菌がはいって、炎症を起こした部分に膿がをもつこと。 かのう【可能】①《名・形動》ある事柄が実現できること。ありうること。「宇宙旅行がーになった」対不可能。②文法で可能①の意味を表す言い方。「行く」に対する「行ける」「理解する」に対する「理解できる」の類。ーせい【性】①実現できるという見込み。現実となりうる見込み。「成功のーが強い」②何かをすることができるという要素。「無限のーを持った若者 かのう【嘉納】《名・他サ》文】①進言・願いなどを」よいとほめて受け入れること。「御ーにあずかる一②「進物などを」快く受け取ること。 たもの。「歩ける」「動ける」などの類命令形はない。かのえ【庚】《金かの兄え」の意》十干がの第七位のよび名。己のの次。庚。 「かのこしぼり」「かのこまだら」「かのこもち」の略。しぼり【ー絞り】絞り染めの一種。布地を小さくつまんで根元を糸でくくり、染めるもの。地色に小さな白い輪の模様がもりあがる。かのこ。まだら【ー斑】シカの毛のように茶褐色の地に白いはん点のある模様。かのこ。もち【ー餅餅】餅をあんでくるみ、表面に甘く煮たアズキの粒をつけた和菓子。かのこ。 <288> かのじよ【彼女】《代名》《他称の人称代名詞》話し手・聞き手以外の女性をさす語。参考欧文の訳語としてできた語。対彼。名俗ある男性の恋人。「弟の対彼。彼氏。類語と表現「彼・彼女」 か・の・と【マ辛】《金かの弟と」の意》十干じの第八位の呼び名。庚かの次。辛し。 カノン音楽で、一つの声部の旋律を他の声部が少しおくれて模倣して追ってゆく形式。追復曲。参考「輪唱」もその一つ。∇ガイ Kanon 英 canon カノン砲身が長くて射角のせまい、遠距離射撃用の火砲。カノン砲。表記「加農」と当てた。△笏 Kanon 英 cannon かは《連語》文語《係助詞「か」+係助詞「は」。文末を連体形で結ぶ①詠嘆をふくんだ問いかけを表す。「はちす葉のにぶりに染まぬ心もて何かは露を玉とあざむく(古今和歌集)②反語を表す。「枷せも理不尽も恐るべきかは(尾崎紅葉・金色夜叉) かば【樺】①カバノキ科の落葉木の総称。シラカンバ・ダ かば【〈蒲】①植物のガマ。②「かばいろ」の略。カバー《名・他サ》(保護するために)物をおおう・こと(もの)。おおい。「おむつ」「本の」②損失・不足・失敗などを補うこと。「赤字分をーする」③スポーツで味方の選手の守備行動を援助すること。④ある範囲にわたること。「全世界をーする通信網」⑤すでに発表された楽曲を取り上げ、アレンジを加えてレコーディングし直すこと。また、その楽曲。△cover |ガール①雑誌の表紙などにモデルとして使われる女性。②テレビのショー番組などで、番組の合間などに映される若い女性。△cover girl |チャージ レストラン・ナイトクラブなどで、一つのテーブルについて定められている料金。席料。テーブルチャージ。△cover charge かはい【加配】《名・他サ》「配給制で」決まった配給量に、特別に加えて配給すること。また、その配給。「一米」「人員を配置する場合にも使う」「少人数指導のための教員を」する」類語)增配。 かばいだて【庇い立て】ゆぼ《名・他サ》「ある人を」何かにつけてかばうこと。「ーは無用だ」類語庇護 かばいて【庇い手】かばてくれる人②大相撲で、相手と重なり合ってたおれるとき、相手をかば うために先に土俵に手をつくこと。負けにならない。かばいろ【▲蒲色・▼樺色】ガマの穂のような、赤みがかった黄色。かば。表記「樺色」は当て字。 かば・う【庇う】《他五》他から害を受けないように守ってやる。「幼児をー・う」「くじいた足をー・う」類語守る。(す)庇護づ。擁護づ。文《四》。 がば・がば《副》①水が激しく動く音の形容。②俗金もうけをする形容。がっぽがっぽ。「金がー入る」③ か・ば【河馬】カバ科の動物。大形で、丸い胴と太く短いあしをもつ。口が大きい。アフリカの大河・湖沼などに群れをなしてすむ。草食性。 かーはく【下▶膊】ひじと手首との間の部分。前膊ぜんはく 対上膊じょう。 かはく【仮泊】《名・自サ》艦船が予定地以外の港などにかりに停泊すること。 かはく【科白】(文)役者の、しぐさとせりふ。特に、せりふ。ーげき【劇】せりふを主体にした演劇。がはく【画伯】①(文)すぐれた画家。画聖。②画家 かぱしら【蚊柱】夏の夕方などに、蚊が空中に縦に長く群れをなして飛ぶもの。コロ「ーが立つ」 がば・と《副》急に起き上がったり、たおれふしたりするようす。がばっと。「飛び起きる」「地にふせる」ガバナンス統治。また、管理方式。「コーポレイト(三企業)」ー△governance(=統治) た世襲制の称号。臣ぁ・連じら・造みやなど。②天武天皇の時に定められた、家柄の尊卑を表す八つの称号。真人と朝臣ぁ・宿禰すくなど。∥姓せ。 かばね【屍・尸】〔雅〕死んだ人の体。しかばね。「草ですー類語」むくろ。死骸しが。なきがら。 かばねヘん【歹偏】漢字の部首「歹」の称。がつへん。いちたへん。 かば・やき【蒲焼き】ウナギ・アナゴなどを開いて骨をとり、たれをつけて焼いた料理。語源昔、ウナギを丸のまま串いざしにして焼いた形が、蒲がの穂に似ていたことから。 かーはらい【過払い】品は代金・給料などをはらいすぎること。過払ぱい。「手数料がーになる」 かばり【蚊鉤】蚊の形に似せて作った羽毛をつけたつり針。アユ・ハヤなどをつけるのに使う。毛ばり。 かはん【河畔】(文)川のほとり。川ぐり。川端ばた かーはん【過半】(文)全体の半分をこえていることかーはん【過般】(文)さきごろ。先般。過日。(手紙 かーはん【過般】(文)さきづろ。生船。過日。(手などで使う)「ーお申しこしの件について…」 かばん【下番】《名・自サ》交替制の勤務を終えること。参考もと、軍隊で使われた語。対上番ばん 語源箱を意味する中国語の夾板がまた夾櫻がなまって「かばん」となり、「鞄(Ⅱなめし革)」の字をあてた。もち持ち】①上役のかばんを持って、供をする・こと(人)②上役にまつわりついて、へつらう者をあざけていう語。 が-ばん【画板】①画をかくとき、画用紙をおく台にする板。②油絵で絵をかきつける板。 かーはんしん【下半身】体の、腰から下の部分。下半身しもは。「ーがだるい」対上半身。 かはんすう【過半数】総数の二分の一より多い数。過半。「ーの賛成を得る」 かひ【下娯】(文)召し使いの女性。はしため。 かひ【可否】①よいか悪いか。よしあし。「現行法のーを論じる」類語当否。良否。是非。②可決と否決。賛否。「上程案のーをとる」 かひ【果皮】①果実のたねをとりまく部分。内果皮・中果皮(多層・多肉・多汁で食用になる部分)・外果皮の三層に分かれる。②果実の表面をおおっている皮。かひ【歌碑】和歌を刻んだ碑。 かび【華美】《名・形動》はなやかで美しいこと。また、ぜいたくではでなこと。「な服」「生活がーに流れる」かび【徴】下等な菌類の一群の総称。胞子で増える。 食べ物を腐敗させたり衣類についたりする有害なものと、発酵・薬品製造などに必要で有益なものとがある。ーが生・える《句》《物にかびが生じる意から》古くな がび【蛾眉】(文)①蛾がの触角がくのような三日月形の美しい女性の眉②美人。 かび・くさ・い【『徴臭い】《形》①かびのにおいがす <289> るようすだ。「押し入れの中がー・い」②考え方・思想などが」時代おくれで古くさい。類語古めかしい。 力ピタン①江戸時代、長崎のオランダ商館の館長。② 江戸時代に渡来した西欧の外国船の船長。表記「加 比丹」「甲必丹」などと当てた。△がルト capitāo か・ひつ【加筆】《名・他サ》文章・絵などに筆を入れてなおすこと。「原稿にーする」類語補筆。 が、ひつ【画筆】絵をかくのに使う筆。絵筆。が、びょう【画鉄】絵・紙などを壁や板にとめるのに使うぴょう。 か・びる【徹びる】《自上一》かびがはえる。「パンがー・びる」ヌか・ぶ《上二》。 か・ひん【佳品】(文)すぐれた品・作品。類語逸品。か・びん【花瓶】つぼ形の花いけ。花瓶はな。類語花器。か・びん【過敏】《名・形動》感じ方が強すぎること。 過度に敏感なこと。「神経がーになる」ーしょう【ー症】花粉・薬物など、ある特定の刺激に対して生体が敏感に反応し、体に異常を起こす体質。 かふ【下付】《名・他サ》役所などから国民に書類や金品を下げわたすこと。「証明書をーする」対上納。かふ【家扶】もと、皇族・華族などの家で、監督者を かふ【家父】(文)自分の父。(改まった古い言い方)団家母。 力・ふ【寡夫】「文」妻と死別した男性・男やもめ。参考離婚した場合にもいう。かふ【寡婦】「文」夫と死別した女性。やもめ。未亡人。後家だ。「控除」参考離婚した場合にもいう。かふ【花譜】「文」いろいろな花を、開花する季節順に記した図譜。「原色ー」 かぶ①賭博ぐで、九の数の札。また、合わせて末尾が九になる数。②花札賭博の一つ。おいちょかぶ。 かぶ【下部】下の方の部分。「組織」対上部。ーこうぞう【ー構造】①下部をかたちづくる仕組みや組み立て。②(び(Interbau)史的唯物論で、政治・法律などの「上部構造」に対し、その基盤となる社会の経済構造。対上部構造。 かぶ【株】『名』①木を切りたおした後に残った、短い幹や根。切り株。②何本かに分かれて生えている草木の根・根もと。「を分ける」③株式会社の株 式・株券。④江戸時代に特別に幕府から許可された営業権。また、同業組合員の権利。⑤ある社会で特別な地位・身分。また、それを得るための権利。「大相撲の年寄の」⑥く多く「お」の形でくその人特有のくせ。また、その人の得意の技。句「おーをうばう」曰《接尾》①《助数》根のついた草木を数える語。②《助数》株式・株券を数える語。「鉄鋼株を一〇〇〇買う」③「他に対してしめる地位・身分」の意。「古 カピタンーからさる ーが上がる《句》ある人の人気・評判がよくなる。「監督としてのー・る」 かぶ【歌舞】〈文〉名・自サ歌と舞。歌ったり舞ったりすること。四字「ー音曲おんぎ」がぶ【蕪】アブラナ科の越年草。春の七草の「すず な」。根は平たい球形で白色。紅色・紫色のものもある。根・葉を食用にする。かぶら。かぶらな。かぶな。語源「かぶら」の女房詞は「おかぶ」の「お」を略した語。 がふ【画布】油絵をかくための布。カンバス。がふ【画譜】絵画を題材などの種類によって分け集めた本。 *かふう【下風】(文)「風下かざ」に同じ。かふう【家風】その家の伝統になっている生活様式。また、その家独特のならわし。「ーに合わないー かふう【歌風】和歌の作り方の特色。また、和歌の作風。 がふぅう【画風】絵のかき方の特色。絵の作風。カフェ①喫茶店。コーヒー店。②コーヒー。③大正・ 大一①喫茶店二ヒ店②ヒヒヒヒ③大正·昭和時代初期に流行した、女給がいて客の相手をする洋風酒場。参考③はとくに「カフェ」ともいう。マジックパーナーレコーヒーに同量の牛乳を入れた飲み物。カフェオーレ。類語カフェラテ。マジックパーナーテラス歩道沿いにテーブルや椅子を置いた喫茶店。マジックパーナーと terrasse からの和製語。 カフェインアルカロイドの一種。神経中枢を興奮させる。コーヒー・コア・緑茶などにふくまれる。強心剤・利尿剤などに用いる。△caffeine が「Kaffein カフェテリア客が好みの品を自分で選び運ぶ方法の 食堂。キャフェテリア。△cafeteria カフェラテ エスプレッソコーヒーに温めた牛乳を加えた 飲み物。カフェラッテ。類語カフェオレ。△釣caffel ぱいたまって、ゆれ動いているようす。「腹がーだ」 がぶき【▼冠木】①門の上部に横につらぬきわたした に民衆の娯楽としておこり完成した日本独特の演劇。かぶ き芝居。語源動詞「傾く(‖気ままな行いをする)」の連用形が名詞化した語。「阿国く歌舞伎」がその起源とされる。ーじゅうはちばん【十八番】歌舞伎の名門市川家に当たり芸として伝わる一八種の狂言。不破ふ・鳴神なる・勧進帳ちぶん・助六など。かふきゅう【過不及】多すぎたり少なすぎたりす かーふきゅう【過不及】多すぎたり少なすぎたりすること。「ーない(=ちょうどよい)」類語過不足。 かふく【禍福】(文)わざわいと、しあわせ。 ーは糾あざえる縄の如とし《句》人生の不運と幸運はよりあわせた縄のように表裏一体のもので、つねに相伴って変転するものだ。(史記・南越伝) がふく【画幅】掛け軸に仕立ててある絵。類語書 かぶくぶ【下腹部】下腹の部分。特に、陰部。かぶ・けん【株券】株式会社が発行し、株主権を表示する有価証券。売買・譲渡ができる。株式。株 かぶさ・る【被さる】《自五》①上におおいかかる。「髪が額にー・る」②重なりあう。「声がー・る」③負担などがかかる。影響が及ぶ。「責任がー・る」文《四》。かぶしき【株式】①株券。②株主権。③株式会社の資本を構成する単位。ーがいしゃ【会社】 カフスワイシャツ・婦人服などの袖口。△Cuffsーボタンカフスにつける、飾りをかねたボタン。△英cuffsとボルトbotāoからの和製語。 かぶ・せる【▶被せる】《他下一》①上からおおう。「ふとんをー・せる」②上から注ぐ。かける。「土をー・ <290> せる」「水をー・せる」③負担などをかげる。負わせる。「責任をー・せる」「罪をー・せる」文かぶ・す《下二》。カプセル①粉薬などを入れるための、ゼラチンで作った 小さな円筒形の容器。また、それに(めた薬)内部を密閉した容器。特に宇宙ロケットの先端に取り付けて、人間や計器類などを乗せる容器状のもの。▶バジKapsel | ホテル カプセル形の小部屋を並べた簡易ホテル。▶バジKapselとhotelからの和製語。か・ふそく【過不足】数量・程度などが多すぎることと足りないこと。「なく分配する」類語過不及。カプチーノ エスプレッソに泡立てたミルクなどを加えたイタリア風のコーヒー。▶バジ Cappuccino かふちょうせい【家父長制】一家の長が家族全員に対して絶対的な権力をもつ家族形態・制度。かぶと【兜・冑・甲】昔、戦いのときに頭部を保護するためにかぶった武具。鉄・革などで作った。 かぶと・がに【兜蟹】カブトガ二科の節足動物。甲羅は半円形、腹部は六角形で両側にとげがある。全長約六〇捨。尾は長くてするどい。古生代からの現存種で、「生きた化石」といわれる。 かぶとむし【兜虫・甲虫】コガネムシ科の昆虫。体はつやのある黒色。雄はかぶとの前立てに似た角をもつ。さいかちむし。 かぶぬし【株主】株式会社の出資者。株券の持ち主・ーそうかい【ー総会】「経」会社の意志を決定するために株主が集まって開く会議。株主は一個の株式について一個の議決権をもつ。 がぶのみ【がぶ飲み】《名・他サ》「水・酒などを」続けざまに大量に飲むこと。がぶがぶと飲むこと。かぶま【株間】植えてある作物の、株と株との間。 がぶら「▶蕪・蕪菁」「蕪」の古風な言い方。 かぶら【鏑】①矢の先端につける、蕪の根の形に似たもの。中は空洞で数個の穴がある。矢をとばすと穴から空気が入り、ぶうんと鳴る。②「鏑矢」の略。 かぶらや【鏑矢】鏑をつけた矢。飛ぶときにうなりを発するので、戦いの合図や敵を威嚇するために射た。鳴り鏑。かぶら。 かぶり【頭】あたま。古風なことば類語首べ。ーを振・る《句》頭を左右に振って、不承知・拒否の意を示す。首を横に振る。 鏑矢 がぶり《副》《「と」の形も》①大きな口をあけて 口に食いつくようす。②一息に飲みこむようす。 口に食いつくようす。②一息に飲みこむようす。かぶり・つき【噛り付き・齧り付き】《舞台にかぶりつくようにして見る場所の意から》劇場などで、舞台ぎわの最前列の客席。類語)雨落ち。 かぶり・つ・く【噛り付く・齧り付く】《自五》食べ物に勢いよく、また乱暴に・かみつく(くいつく)。 カプリッチオ一定の形式がなく、気分の流れのままに自由に変化する軽快な器楽曲。狂想曲。綺想曲。 カプリチオ。△ヲタ capriccio (=気まぐれ) かぶり・もの【△被り物・△冠物】笠が・頭巾ぐ・帽子 など、頭にかぶるもの。 かぶ・る【△被る・△冠る】【《他五》①頭・顔の上からおおう。「毛布を頭からー・る」「仮面をー・る」②水・ おおう。「毛布を頭からー・る」「仮面をー・る」②水・波・粉などを浴びる。「火の粉をー・る」「雪をー・った山」「ほこりをー・る」③負担として身に受ける。こうむる。「罪をー・る」文《四》。曰《自五》(写真で)現像の失敗、露出過度などのため、フィルム・印画紙がくもる。かむる。文《四》。 がぶ・る《自五》①「波で」船が激しくゆれ動く。②相撲で、激しく上下にゆすって寄る。文《四》。 かぶ・れる【気触れる】《自下一》①「漆う・薬品などの毒性に強い刺激を受けて皮膚がはれてかゆくなる。まける。②感化され夢中になる。「ふつう好ましく ない状態にいう」「流行にー・れる」「ロックにー・れる」表記かなで書くことが多い。文かぶ・る《下二》。 と。③髪を短く切りそろえた子供の髪形。また、その子供。④遊女の召し使う幼女。∥禿ろかむ。 かぶ・わけ【株分け】《名・他サ》植物の根を親株から分けはなして移植すること。「プリムラのーをする」 かふん【花粉】おしべの葯ゃの中にできる粉のような雄性生殖細胞。めしべの柱頭につき、実を結ばせる。ーしょう【ー症】アレルギー性疾患の一種。スギ・ブタクサなどの花粉が鼻・目などに入り、鼻水・くしゃみ・目のかゆみなどの症状が出る。 かぶん【寡聞】《名・形動》「文」見聞がせまく、知識 が少ないこと。「ーにして存じません」参考謙遜だして言うときに使う。 かぶん【過分】《名・形動》「文」分に過ぎていてふさわしくないこと。身分不相応であること。「ーのおほめにあずかる」対応分。参考謙遜だして謝意を表すときに使う。 がぶん【雅文】①文優雅な文章。②平安時代の仮名文。また、それをまねた擬古文だ。団俗文。かぶんすう【仮分数】(数)分子が分母より大きい かべ【壁】①建物の周囲の囲いや、部屋と部屋との仕切り。②物事の進展を行きづまらせるもの。障害(物)。 ーにぶつか・る《句》障害に出あって行きづまる。「新事業が資金難のー・る」 ーに耳あり《句》だれがどこで聞いているかわからないということ。また、密談はもれやすいというたとえ。壁に耳。類語障子に目あり。 か・へい【寡兵】「文」敵にくらべてずっと人数の少ない軍隊・兵力。「ーよく大軍を破る」類語少兵。 か・へい【花柄】茎から分かれ出て、花を直接支えている柄。花梗かこ。 か・へい【貨幣】「経」商品・サービスなどと交換できる機能をもつものとして、社会に流通するもの。硬貨・紙幣など。ーかち【価値】「経」貨幣のもつ、商品・サービスを買うことのできる力。貨幣のもつ購買力。ーけいざい【経」貨幣を媒介物として商品の交換が行っている経済体制。 か・ぐい【画餅【餅】】(文)絵にかいた餅ち。計画や想像だけで実現の可能性のないもののたとえ。画餅かへ。 ーに帰・す《句》計画したことなどが実現できず、努力・骨折りがむだになる。徒労に終わる。「計画はー・した かベーかけ【壁掛け】(陶器の絵皿・ししゅう布など室内の装飾として壁にかけるもの。 かべーがみ【壁紙】「室内の装飾などのために」壁にはる、模様などのある紙。 かべしんぶん【壁新聞】学校・会社・工場などで、身近な話題や主張などを記事にして壁にはり出して見 <291> せる、一種の新聞。 かべ・そしょう【壁訴訟】①うったえる相手がいないまま、ひとりぶつぶつ不平などを言うこと。②遠回しにあてこすること。 かべつち【壁土】壁をぬるのに用いる粘土質の土。かべひとえ【壁一重】隣同士が壁を一枚へだてただけであること。距離がきわめて近いことのたとえ。かへん【カ変】「カ行変格活用」の略。 か「へん【佳編・佳篇】(文)すぐれた文学作品。か「へん【可変】変えうること。また、変わりう と「ー性」対不变。ーしほん【ー資本】生産に投下される資本のうちで、労働力の買い入れにあてられるもの。剰余価値を生産し、その資本の価値の大きさを変える。対不変資本。ーせい【ー性】変わることができる性質。変化する性質。対不变性。花片】一枚一枚の花びら。 か・べん【花弁・花・瓣】花冠を構成する、花びら。か・ぼ【家母】(文)自分の母。(改まった古い言い方)団家父。 かほう【下方】下のほう(の部分)。対上方。かほう【加俸】正規の俸給に加えて支給される俸給。類語加給。 かほう【加法】足し算。対減法。かほう【家宝】その家に代々伝わる宝物。家の宝。かほう【家法】「文」代々伝わるその家のしきたり。類語家風。②その家に代々伝わる秘法・技術。 かほう【果報】①「仏」以前に行った行為の報い。②《名・形動》運にめぐまれてしあわせなこと。いい運。「者」類語幸運。冥加みようが ーは寝て待て《句》幸運を得ようとあせってみても、人の力ではどうにもならないから、気長に時機が来るのを待つのがよい。 かほう【火砲】火薬の爆発力を利用し、弾丸を筒から発射する兵器の総称。特に、大砲・高射砲など。かほう【過褒】(文)過度にほめること。ほめ過ぎ。過賞。 がほう【画報】絵・写真などを中心として編集された雑誌形式の刊行物。 がほう【画法】絵の技法。「独特のー」「水彩ー」がほう【画舫】(文)「絵をかいたり、彩色をほどこ かほうわ【過飽和】(理)①溶液が、その温度のもとでの溶解度以上に溶質をふくむこと。②蒸気が、その 温度のもとでの飽和量以上に存在すること。か・ぼく【家僕】(文)大家はなどにやとわれて、雑用をする男性。下男。下僕ぼ。類語従僕じゅう。 かぼく【花木】「文」「桜・梅などのように」美しい花のさく木。花を観賞する木。花樹。 かほご【過保護】《名・形動》子供などを必要以上に大事にし、めんどうをみすぎること。「に育つ」 かぼすミカン科のユズの近縁種。果実は酸味が強く独特の香りがあり料理などに使う。参考大分県の特産物。か・ぼそ・い【か細い】《形》《か」は接頭語》体つ きや声などがほそくて弱々しい。「ー・い腕」かぼちゃ【南瓜】ウリ科のつる性一年草。夏、黄 い合弁花がつき、大きな果実がなる。雌雄異花。食用・飼料用。とうなす。なんきん。参考日本カボチャは「とうなす」、西洋カボチャは「くりかぼちゃ」ともいう。語源カンボジア(Cambodia)から伝わったことから。 ーに目鼻《句》丸顔で、ずんぐりした人の形容。力ポック「パンヤ」に同じ。参考マレー語から。∇ka-pok ガボット一七世紀ごろフランスにおこった二分の二または四分の四拍子の快活な民族舞曲。また、その踊り。△絵 gavotte か・ほど【・斯程】《副》「文」これくらい。これほど。「ー喜ばしいことはない」 かま【窯】物を高温で焼いたりとかしたりするための設備。れんが・泥などで築く。ガラス・陶磁器・炭・瓦ゆなどをつくるのに使う。「ーに火を入れる」かま【竜】かまど。づい。 かま【罐・ヅ缶】水を加熱して高温・高圧の蒸気を発生させる装置。エンジンを動かしたり暖房に使ったりする。ボイラー。汽罐きか。 かま【釜】①飯をたいたり湯をわかしたりするのに使う、金属製などの器具。なべよりも深く、ふつう、周囲につばがある。「電気ー」②茶の湯で、湯をわかすのに使う、金属製の器具。茶釜。参考①②とも「一口ぃ…」または「一口ぃ…」と数える。 かま【鎌】草をかる農具。内側の三日月形の刃に長い柄を直角につけたもの。参考「一挺おち…」と数える。ーを掛・ける《句》本当の事を言わせようとして、それとなく・問いかける(さぐりを入れる)。 がま【蒲】ガマ科の多年草。池や沼に直立して生える。夏、茎の頂に黄色の雄花の穂と、円柱形で緑褐色の雌花の穂がつく。葉は、むしろ・すだれなどを編むのに用いる。かば。蒲 かまあげ・うどん【釜揚げ・饂・飩】釜でゆでたうどんを、ゆで汁と共に容器に入れたもの。つゆをつけて食べる。かまあげ。 かま・いたち【鎌鼬】急に転んだり、体を動かしたりしたとき、鎌で切ったようなするどい切り傷ができる現象。語源昔はイタチのしわざと考えられたので、この名がある。 かまい・つ・ける【構い付ける】《他下一》あれこれと相手になる。とりあう。 かま・う【構う】かま《自五》《多く打ち消しの語を伴って》①気をつかう。また、さしつかえる。「金はいくらかかってもー・わない」「身なりをー・わない人」類語意に介する。(す)配慮。②かかわる。「小事にー・ってもいられない」「奴ぜにー・うな」文《四》。《他五》①心にかける。相手にする。世話をする。「だれも私のことをー・ってくれない」「体裁をー・う」②からかう。「犬をー・う」文《四》。 かまえ【構え】かま①建築物などの」組み立てのようす。構造。「りっぽなーの家」②体や心の備え「正眼のー」③漢字の「字体の構成要素の称。周囲を囲む部分。 かまえて【構えて】《副》「文」必ず。決して「多く、打ち消しの語を伴う」「、忘れるな」 かま・える【構える】かま【他下一】①整った形に・つくる(こしらえる)。「邸宅をー・える」「一家をー・える」②ある姿勢・態勢をとって相手に対する。「ストをー・える」③ある物を手に取って・身の備えをする(準備する)。「銃をー・える」④ありもしないことをわざとつくりあげる。つくりごとをする。句「言をー・える(二口実をつくる)」文かま・ふ《下二》。《自下一》「物事に備えて」意識的に、ある姿勢・態度をとる。「悠 <292> かま・きり【蟷蝍・螳螄・鎌切】カマキリ科の昆虫の総称。三角形の小さな頭と、鎌状の長い前あしをもつ。いぼじり。蟷蝍。 がまぐち「蝦蟇口】口金のついた銭入れ。語源開いた口がガマの口に似ることから。 かま・くび【鎌首】鎌のような形に曲げた首。「ーをもたげる」参考へビなどが攻撃するときにもちあげる首をいう。 かま・くら秋田県横手地方に伝わる、小正月の子供の行事。雪室を作り、中に水神を祭り、飲食したり遊んだりする。また、その雪室。 かま・ける《自下一》そのことだけにかかわる。「雑事にー・けて約束を忘れる」文かま・く《下二》。 がまし・い《接尾》《動作を表す名詞、動詞の連用形などについて》「いかにも…する風がある」の意。「未練ー・い」「言い訳ー・いことを言う」文がま・し《シク》。 かま・しき【釜敷き】かま・鉄びんなどを置くとき、下にしくもの。 かます【ヘ収】穀物・塩・肥料などを入れる、わらむしろを二つ折りにして作った長方形の大きな袋。 かます【▶鯖・検魚】カマス科の近海魚の総称。体は細長く、口が長くつき出ている。食用。干物にする。かます【噛ます】《他五》↓噛ませる。文《四》。 かま・せる【噛ませる】《他下一》①二のものの間にはさみ込み、すき間なくかみ合うようにする。「猿ぐつわをー・せる」「家具の下にダンボールをー・せる」②「俗」相手の勢いをそぐような強いことばや動作をしかける。つ口「はったりをー・せる」噛ます。かまたき【岱焚き・罐焚き】汽罐か(二ポイラー)の火をたく・こと(役の人)。 かま・だし【窯出し】《名・他サ》焼き終えた陶磁器を窯から出すこと。窯開き。 かまち【権】床の前端にわたす、飾りをかねた横木。上がりかまち・床がまち・縁がまちなど。②戸・障子・ふすまなどの周囲を囲む枠。 ーを起こ・す《句》家の財産を増やす。家名をあげる。ーを分・ける《句》別の所帯をもつ。分家する。 かまど・うま【竈馬】カマドウマ科の昆虫。形はコオロギに似るが羽がなく、鳴かない。黄褐色で触角が長く、背が湾曲している。おかまこおろぎ。 かまとと(俗)知っているくせに知らないふりをしていかにもうぶであるように見せかける・こと(人)。「多く女性に言う」「ぶる」語源「蒲鉾はおとと(‖魚)か」と聞いたことからと言われる。 がま・の・あぶら【蝦蟇の油】ヒキガエルの皮膚から出る分泌物からつくったという民間薬。 かまば【窯場】陶磁器を焼く窯のある仕事場。かまびすし・い【喧しい・図しい】《形》(文)やかましい感じだ。かしましい。かまびす・し《シク》。 て・蒸した(焼いた)食品。板につけたものや昆布で巻いたものなどがある。語源昔、串刺ぎしの円柱形で焼いたものが、蒲がの穂の形に似ていたところから。②「形が板付きかまぼこに似ているところから」宝石をはめこんでいない中高の指輪。ーいた【板】板付きかまぼこ かま・めし【釜飯】小さなかまで魚介・鶏肉・きのこ・野菜などの具をまぜてたいた味つけ飯。 かま・もと【窯元】陶磁器を窯で焼いて製造している・所(人)。陶磁器を製造し出荷する・所(人)。かま・ゆで【釜茹で】①かまで物をゆでること。「にしたカニ②戦国時代にあった死刑の一種。罪人をかまの熱湯に入れて煮殺した。かま煎り。 が・まん【我慢】①「仏」自分をえらいと思い、他人を軽んじること。類語高慢。②《名・他サ》感情をおさえて、こらえること。辛抱う。「苦しいのをーする」「もうーがならない」類語忍耐たい。③《名・他サ》大目に見ること。「今度だけはーしてやる」類義語の使い分け「忍耐・我慢・辛抱」ーづよ・い【強い】《形》た かみ【上】①ある地域で、より川の源に近い方。また位置がより高い方。⑦川の上流。川上。対下。体または衣服の、腰より上の部分。「一半身」対下。②より高い場所。特に、皇居・京都に近い方。「一方かた」困下。③「一続きの」物事の前の部分。⑦文章・和歌 などのはじめの方。「和歌では、多く前半三句をいう」「「の句」対下。①ある期間の前半。また、月の上旬。「半期」対下。以前。昔。いにしえ。「其その」④身分・地位の系列の中で高い方。また、その地位にいる人。「は大臣から下は庶民まで」対下。主君。主人。特に、天皇。「多く「お」の形で使う」連「おー御一人にぶち(『天皇』)朝廷。政府。「多く「お」の形で使う「おーの御用」上座。上席。「にすわる」対下。⑤舞台で、客席から見て右の方。上手かみ。対下。 かみ【佳味】①よい味。また、その食べ物。②よい趣。つ0「ーをそえる」 かみ【加味】《名・他サ》《味をつけ加える意から》ある事柄の中に他の要素を取り入れること。「会員の意見をーする」類語添加。付加。 かみ【神】①神話時代に活躍した超人的な能力をもつ存在。「八百万の」②神社などに祭られる、祖先やすぐれた人物などの死者の霊。「靖国の」参考①②は「一柱ちゅ」と数える。③仏教や多神教などで、崇拝や信仰の対象となる存在。④キリスト教やイスラム教などの一神教で、唯一で絶対の存在で信仰の対象となるもの。⑤崇拝の対象となる人。想像を超えてすぐれたことをする人。自分に利益をもたらしてくれる人。「あの人はだ」類語仏と。⑥「形容詞的に」想像を超えてすぐれているようす。「ーサービス」類語神様。 ーも仏も無・い《句》世間には助けとなる慈悲深い神も仏もいない。世間の無情をはかなんで言うことば。 かみ【紙】①おもに植物性の繊維をすいて作ったうすいもの。絵・文字などをかいたり、物を包んだりするのに用いる。ペーパ」。「うすい物・破れやすい物のたとえに用いる」句「人情ーのごとし」参考「一枚…」と数える。②じゃんけんで、指を全部開いて出すもの。ばあ。囲石・はさみ。 かみ【長▿官】《上」の意》大宝令りぶうで、四等官かんの第一位。諸官庁の長官。参考官庁によって「伯」「卿」「頭」「督」「帥」「守」などと書き分けた。かみ【髪】①頭に生える毛。かみの毛。頭髪。「を結ゆ「日本ー」 かみ【髪】①頭に生える毛。かみの毛。頭髪。「ーを結う」②髪①を結った形。髪形。「日本ー」ーを下ろ・す《句》髪をそって仏門にはいる。出家す <293> る。 がみ【雅味】(文)上品なあじわい・おもむきかみ・あ・う【噛み合う】《自五》①歯やきばで、互いにかみつきあう。②歯型のものが互いにすきまなく組み合う。「歯車がー・う」③議論などが互いにうまくやりとりされる。「意見がー・わない」 かみあり・づき【神在月】出雲むずの国(卝島根県東部)だけで言う、陰暦の一〇月の呼称。参考日本中の神々が一〇月には出雲に集まるという伝説から。かみ・あわせ【噛み合わせ】はせ①かみ合うぐあい。②上下の歯が互いにふれる部分。「ーが悪い」 かみ・あわ・せる【噛み合わせる】《他下二》①上下の歯を強く合わせる。②歯型のものを互いにすきまなく組み合わせる。③獣などを互いに激しく争わせる。「犬をー・せる」 かみいちだんかつよう【上一段活用】国語の口語・文語動詞の活用形式の一つ。語尾が「い・い・いる・いる・いれ・いろ(いよ)」と五十音図のイ段に活用するもの。「射る」「似る」「見る」などや、文語上二段(「起く」「尽く」など)の口語形「起きる」「尽きる」など。 かみいれ【紙入れ】①昔、外出するときに鼻紙・楊枝はなどを入れ、懐中に入れて持ち歩いたもの。②紙幣を入れて持ち歩く入れもの。札ぶ入れ。類語財布。 かみ・おろし【神降ろし】①いのって神霊を呼び招くこと。②巫女が神のお告げを受けるため、神霊をその身にのりうつらせること。降神。 かみ・がかり【神懸かり・神憑り】①神霊が人にのりうつること。また、のりうつた人。②科学や真理を無視し、理屈に合わない事柄を信じ行う・こと(人)。「的な言動」 かみ・かくし【神隠し】ある人の行方が突然わからなくなること。神隠かぬし。「ーにあう」参考昔、神や天狗さんのしわざと考えて言った。 かみ・かけて【神懸けて・神掛けて】《連語》自分の言動にまちがいがないことを強めて言う語。神にちかって。ほんとうに。きっと。「約束はー守る」 かみ・かざり【髪飾り】女性が髪をかざるもの。くし・かんざし・リボンなど。 かみがしら【髪頭】「髪冠かみかんむり」に同じ。 がみーーかみたば かみ・かぜ【神風】①神の力でふき起こされるという、恵みの風。特に、元寇のときにふいた暴風。②俗命知らずで、向こう見ずにとび回ること。接頭語的に使う「運転」参考第二次世界大戦中、海軍の特攻隊につけた「神風鉄隊」の名から。 かみ・がた【上方】関東地方から見て京阪地方の通称。ーぜいろく【ーマ贅六】江戸の人が上方の人を抜け目のない人間として、あざけっていう語。上方ざいろく。参考「贅六」は「才六ざ(Ⅱ丁稚ち)」の転という。ーまい【ー舞】日本舞踊の一つ。江戸時代後期より上方で発展した、地唄だを伴奏に用いる舞踊。参考地唄舞、座敷舞ともいう。 かみ・がた【髪形・髪型】髪のかたち。〈アスタイル。がみ・がみ《副》(「と」の形も)威圧的な態度で口やかましく言うようす。「どなり散らす」かみ・かんむり【髪冠】漢字の部首「髟」の称。かみがしら。 かみ・き【上期】一年を二期に分けたときの、前期の六か月。上半期。「ーの売り上げ」対下期。 かみきりむし【髪切り虫】カミキリムシ科の昆虫の総称。節のある長い触角をもち、あごが強い。幼虫は「てっぽうむし」といい、樹木の幹に穴をあける。 かみ・き・る【〈噛み切る】《他五》歯でかんで、切る。食い切る。「縄をー・る」「舌をー・る」 かみ・きれ【紙切れ】紙の切れはし。紙片。かみ・くず【紙屑】・不用になった紙。くずになった紙。「同然の書類」類語反故。 かみ・くだ・く【噛み碎く】《他五》①かんでこまかくする。「あめをー・く」類語噛み潰す。②わかりやすく説明する。「つつ里論を」・て言えば… かみ・こ【紙子・紙衣】昔、和紙をはり合わせ、揉みやわらげて作った衣服。柿渋ぶをひくこともある。防寒性に富み、僧衣・胴着・羽織などに用いた。 かみ・こな・す「噛み△熟す】《他五》①「食べ物を」よくかんで消化する。類語(す)咀嚼や化。②「自分の身につくように」十分に理解する。「教科書の内容をー・す」 かみころす【噛み殺す】《他五》①かみついて殺す。②あくび・笑い声・泣き声などが出ないように歯をかみしめるようにしておさえる。「嗚咽をー・す」 「あくびをー・す」かみ・ざ【上座】 かみ・ざこ【上座】上位の人がすわる席。上座だ。コロ「客をーにすえる」類語上席じょう。村下座し。末座かみ・ざいく【紙細工】紙で細工すること。また、紙で細工した物。 かみ・さ・びる【神さびる】《自上一》古びて神々うしくなる。長い年月を経ていて、落ち着いた古風な趣がある。神ざざざざる。「!・びた神殿」 かみ・さま【神様】①神の尊敬語。②ある分野で神聖視されるほどすぐれている人。「野球のーかみ・さん【上さん】親しい間柄で他人の妻や自分の妻をさす語。「うちのー」参考↓おかみさん。 かみ・しばい【紙芝居】厚紙に物語の各場面をえがいて箱形のわくに入れ、順々にめくって絵の説明をしながら子供に見せるもの。 かみ・し・める【噛み締める】《他下』①力を入れてかむ。「くちびるをー・める」②よく考えて奥深い意味まで理解する。またある感情をじっくり味わう。「教えをー・める」「人の情けをー・める」類語(す)玩味がん。 かみしも【上下】かみと、しも。うえの部分としたの部分。上位と下位。じょうげ。「川のー」「舞台のー(Ⅱ上手でかみと下手でも)」 かみ・しも【祐】《上下談」の意》おもに江戸時代に用いられた武士の礼服の一つ。袖のない肩衣絞と同じ色のはかまから成る。 ーを・着る《句》威儀を正して堅苦しい態度をとる。ーを脱・ぐ《句》堅苦しい態度をやめて打ちとける。 かみ・すき【紙、漉き】和紙をすく・こと(職業の人)。 かみ・そり【剃刀】《髪そり」の意】頭髪・ひけなどをそる、刃のうすい鋭利な刃物。「顔をーで当たる(』ひげをそる)」②頭の働きや動作などがすぱやくするどいこと。「パンチ」「彼はーのような男だ」の刃を渡・る《句》失敗したら破滅するような危険な行動をするたとえ。刀の刃を渡る。 かみだな【神棚】(家の中で)神を祭っておく棚。かみだのみ【神頼み】神にいのって助けを求めること。句「苦しい時のー」 かみーたばこ【〈噛み▷煙▷草】かんで香気を味わう <294> たばこ。たばこの葉に香料などを加えて固めたもの。かみつ【過密】《名・形動》①ゆとりなく、つまり ていること。「ダイヤ」「スケジュール」②人口・建物などがある地域に集中しすぎること。「人口のーな地域」対過疎。ーとし【都市】人口・産業などが集中しすぎたため、交通難・住宅難・水不足などの社会問題が生じている都市。「東京」 かみ・つ・く「噛み付く】《自五》①歯やきばで、食いつく。「犬が子供にー・く」②攻撃的な態度で、批判や質問をする。食ってかかる。「上役にー・く」 かみづつみ【紙包み】①紙で包んだもの。②紙で包んだ金。金一封。 かみ・つぶ・す【噛み潰す】《他五》①かんでつぶす。「丸薬をー・す」類語噛み碎く。②口が開こうとするのをこらえる。 かみ・つぶて【紙・礫】投げて当てるため、紙を(かんで)固くまるめたもの。 カミツレキク科の一、二年草「カモミール」の別称。夏、中心が黄、周囲が白の花をつける。乾燥させた花に湯を注ぎハーブティーとして飲用する。カミル。表記「加密列」と当てた。マラスkamille かみ・て【上手】①上みの方。上流。「ーにある村落」②観客席から見て、舞台の右の方。対①②下手でも。 かみ・でっぽう【紙鉄砲】子供のおもちゃの一つ。竹筒の先端に固くまるめた紙をつめ、別の一端から棒で押し、空気の圧力で飛び出させる仕かけのもの。 かみなづき【神無月】↓かんなづき。 かみなり【雷】「神鳴り」の意】①発達した積乱雲などの雲と雲との間、または雲と地表との間に起こる放電現象。閃光ぜんと大きな音をともなう。なるかみ。いかずち。「に打たれる」類語界雷。霹靂い雷霊てい雷鳴。②雲の上にいて雷を起こすという神。鬼の姿をし、虎の皮の褌をしめ、太鼓を持つ。人間のへそをとるという。雷神。類語雷公。③どなりつけて言う小言。句「を落とす」おやじ【親マ父】ち事あるごとにどなって怒るおやじ。ぞく【族】【俗】大きな音をたてて乱暴にオートバイを乗り回す(若い)人たち。 かみにだん・かつよう【上二段活用】国語の文語動詞の活用形式の一つ。語尾が「い・い・う・うる・うれ・いよ」と五十音図のイ段とウ段の二段にわたって活用するもの。「起く」「過ぐ」など。参考口語では原則として上一段活用になる。 かみ・ねんど【紙粘土】新聞紙などをちぎって水にひたし、のりを加えてつくる粘土状のもの。 かみ-の-く【上の句】短歌で、初めの五・七・五の三句。対下の句。 かみのけ【髪の毛】頭にはえる毛。頭髪。髪か。 ーを逆立・てる《句》髪の毛が逆立つほどおこる。 かみーばさみ【紙挟み】「折れたり紛失したりしない かみばな【紙花】①紙でつくった造花。②特に、葬儀の飾りに使う造花。 かみ・はんき【上半期】「上期」に同じ。対下半期。かみ・ひとえ【紙一重】「紙一枚の厚さほどのわずかな隔たりや差異。「実力の差はーだ」 かみぶくろ【紙袋】紙で作った袋。かんぶくろ。かみぶすま【紙・衾】中にわらを入れた紙製のふとん。かみふすま。 かみふぶき【紙〈吹雪〉】色紙を小さく切り、歓迎や祝賀の気持ちを込めてまき散らすもの。「ーが舞う」かみ・まき【紙巻き】「紙巻きたばこ」の略。刻んだたぼこの葉を紙で巻いたもの。巻きたばこ。シガレット。かみ・もうで【神詣で】うで神社に参拝すること。神参り。類語宮詣で。 かみやしき【上屋敷】江戸時代、大名などが江戸で平常の住まいとした屋敷。対下し屋敷。 かみやすり【紙鑢】金剛砂らいやガラス粉を厚紙や布にのりづけしたやすり。物をみがくのに使う。やすりがみ。サンドペーパー。 かみ・ゆい【髪結い】ひゆ他人の髪をゆうことを職業とする・人(店)。ーどこ【床】江戸時代、男性の髪をゆったり、ひげや月代さをそったりした店。ーの・ていしゅ【ーの亭主】妻の働きで養われている夫。参考俗に「髪亭」と略す。 かみよ【神代】神が治めていたという時代。日本の神話で、神武天皇以前の、神々が活躍していた時代。神代だ。「ーの昔」「ーの物語」 かみより【紙縒り】細長い紙をよってつくった糸状のもの。こより。かんぜより。 かみ・わ・ける「噛み分ける」《他下一》①よくかんで、味を区別する。②道理や真意を深く考えて、こまかな違いを理解する。句「酸すいも甘いもー・ける(いいろいろのことを経験して人情・世事によく通じている) かみ・わざ【神業】神でなければできないわざ。人間にはできないようなすぐれた技術。神技が。対人間業。かみん【仮眠】《名・自サ》少しの間ねむること。仮睡ぃ。「をとる」類語仮寝。うたた寝。 カミング-アウト《名・他サ》秘密などを公表すること。△coming-out か・む【噛む・咬む】《他五》①上下の歯を強く合わせて物をはさんだり、食べ物をくだく。「よくー・んで食べる」②歯やきばで傷をつける。句「飼い犬に手をー・まれる」表記「咬む」とも書く。③激しく押し寄せてぶつかる。「岩をー・む波」④歯車などの歯と歯が食い合う。⑤ある事柄に関与する。句「一枚ー・む」文《四》。 ーんで含・める《句》わかりやすく、くだいて話し聞かせる。「ー・めるように教える」 か・む【擤む】《他五》鼻汁を、息で鼻からふき出してふき取る。「鼻をー・む」文《四》。 カム曲がりくねった縁あるいは溝をもつ円盤で、軸とともに回転して他の軸に複雑な往復運動を与える装置。△cam カムイアイヌの神。参考日本語の「神」を取り入れたもの。マイカー Kamuy がむしゃら【我武者羅】《名・形動》向こう見ずに強引に行動すること。「に仕事をする」類語無鉄砲。表記多く、かな書きにする。 ガムテープクラフト紙などに接着剤をつけた幅の広いテープ。梱包ぶなどに使う。△gummed tape から。 カム・バック《名・自サ》もとの地位・身分に再びもどること。返り咲き。再起。カンバック。∇comebackカムフラージュ《名・他サ》①敵の目をごまかすために、周囲のものと区別できないようにすること。迷彩。 <295> 擬装。②本当の姿や心情を知られないようにすること。人目をづまかすこと。=カモフラージュ。△だつ camou-flage かむ・る【▼被る・▼冠る】《他五》↓かぶる。文《四》。かむろ【▼禿】↓かぶろ。 かめ【△瓶・ かめ【亀】①カメ目の爬虫類の総称。体は平たく、背はかたい甲羅でおおわれ、多くその中に頭と四肢いと尾をかくすことができる。参考古来、鶴とともに、長生きをするめでたい動物とされる。②漢字の部首「龜・亀」の称。 か・めい【下名】「文」あることを述べた文章などの下に記した氏名(の者)。「ーの者出頭せよ」 か・めい【下命】《名・他サ》①目下の者に、命令を下すこと。また、その命令。②〈「御ごー」の形で〉〈仕事・注文などの」お申しつけ。「当店に御ー下さい」 か・めい【仮名】「本名をかくすときなどに」かりにつける名。かりの名。「ーで投書する」類語匿名。 か・めい【家名】①一家の名称。家名ふう。つぐ」②一家の名誉・名声。つ口「ーをあげる」つ口「ーをけがす」 が・めい【雅名】風流な呼び名。また、雅号。カメオ めのう・貝殻などに浮き彫りをほどこした装飾品。「のペンダント」△cameo がめつ・い《形》「俗」欲深く、利を得ることに抜け目がないようすだ。「金をー・くためこむ」語源大阪の釜ケ崎かまがささ付近の方言をもとに、劇作家菊田一夫が作た語。 かめのこう【亀の甲】①カメの甲羅ら。かめのこ。②六角形の図形が連続した模様。亀甲こう。 ーより年の劫だ《句》長年積んだ経験の価値は何よりも尊いというたとえ。参考「功」と「甲」の音が通じるところからしゃれて言う。表記「劫」は「功」とも書く。かめのこ・たわし【亀の子▼束子】はカメの甲羅のような、長円形をしたたわし。かめのこだわし。参考商標名。 かむるーーかもす かめぶし【亀節】小さめのカツオを三枚におろした かめ・むし(椿マ象)《亀虫」の意)カメムシ科の昆虫。体は扁平ぐで六角形。さわると悪臭を出す。くさがめ。ぐつぴりむし。 カメラの性能をよく心得て、カメラで記録される状態を想像・判断できる能力。∇camera-eye — アングル ①撮影するときの、対象に対するカメラのレンズの 角度。②写真の構図。△cameraangleーマン1「職業として」写真をとる人。写真家。②新聞・雑誌な どの写真部員。③映画・テレビなどの撮影技師。▶cameraman | フーク 撮影技術。写真の表現技術。▶camera work カメリアツバキ科カメリア属の植物の総称。ツバキ・サザンカなど。◇camellia が・める〈俗」《他下一》っそりぬすむ。目《自下一》かけごとで、欲ばって大勝ちをねらう。 カメレオン カメレオン科の爬虫類の総称。目玉は大きく、左右が別々に動く。体の色を周囲の色に合わせ て変える。熱帯にすむ。△chameleonか・めん【仮面】顔の形に作ったかぶりもの。面め。マスク。参考真実をかくすものの意にも用いる。 ーを被ぶ・る《句》本心・本性などをかくし、ちがったものに見せかける。 ーを脱・ぐ《句》かくしていた本心・本性などを現す。が・めん【画面】①かかれた絵の表面。②うつされたフ イルムの表面。また、焼きつけられた印画紙の表面。③映画・テレビなどにうつし出された映像。 かも【鴨】①カモ科に属する水鳥の総称。渡り鳥で、日本にはほとんどが冬渡ってきて、春に北へ帰る。食用。②俗」だまして、利用しやすい相手。勝負ごとで、負かしやすい相手。「いいーが来た一 ーが葱を背負れって・来る《句》《カモがある上にネギまでそろうとは鴨鍋なべをつくるのに絶好である意からよりいっそう好都合になることのたとえ。 かも《終助》文語《終助詞「か」+終助詞「も」①詠嘆・感動を表す。「自問をふくむこともある」…だなあ。…かな。「かな」より古い言い方で、現代ではもっぱら短歌に使う」最上川逆白波のたつまでにふぶくゆ ふべとなりにけるかも〈斎藤茂吉〉」②「ぬかも」の形で〈詠嘆をこめた願望を表す。…ないかなあ。…てほしい。「生一本聡に夜よを日につぎて山河のたぎち(=激流)のとよみとぐまらぬかも〈木下利玄〉」③「ものかも」「ぬかも」の形で〈詠嘆をこめた反語を表す。「古いを仰ぎて、今を恋ひざらめかも〈古今和歌集〉」《連語》文語《係助詞「か」+係助詞「も」感動・詠嘆をこめた自問を表す。(だろう)かなあ。「それ歌をおもふ心は少年の恋にかも似る〈吉野臥城〉」《連語》口語《終 助詞「か」+終助詞「も」「かもしれない」「かも分からない」の形で半ば疑いの気持ちがある意。多分そうだろうが、よく分からない。「出席するかもしれない、欠席するかもしれない」参考(ア「かも分からない」は口頭語的。(イ近年「かも」で言い切る形も使われる。「あした行くかも」 かもい【鴨居】の敷居に対応させて、上にわたす溝がついた横木。障子・ふすま・引き戸などをはめてあけたてする。団敷居。 が・もう【鵞毛】(文)ガチヨウの羽毛。参考白いものやきわめて軽いもののたとえに使うことが多い。 か・もく【科目】①組織的に区分けした個々の項目。「勘定ー」②学問を分野別に区分けした項目。教科・学科の区分。課目。「必修ー」「選択ー」 かもく【課目】①学校などで義務として課せられた項目。②↓科目②。「ー外の授業」 かもく【寡黙】《名・形動》(文)口数が少ないこと。「ふつう、よい意味に使う」「な人」類語無口。 か・もじ【髪】「髪か文字」の意】①もと女房詞だで髪。参考↓文字詞②女性が日本髪を結うときに補いそえる髪の毛。いれがみ。かずら。 かもしか【氈鹿・羚羊】①ウシ科の動物。山岳地帯にすむ。二本の短い角がある。かもしし。参考二ホンカモシカは特別天然記念物。②アフリカ・アジア産の羚 かもしだす【醸し出す】《他五》その場に似つかわしいある感じ・気分などを自然につくり出す。「なごやかな雰囲気をーす」 かもしれない【かも知れない】《連語》↓かも目(連語)。表記ふつう仮名書き。 かもす【醸す】《他五》①発酵させて、酒・しよう <296> かもつーから ゆなどを造る。醸造する。②ある雰囲気・状態などをつくり出す。「眠気をー・す」句「物議をー・す」文《四》。 かもつ【貨物】①車・船・飛行機 品物。②「貨物列車」の略。貨物を運ぶための列車。かも・なんばん【鴨南蛮】かけそば、または、かけうどんにカモの肉とねぎを入れたもの。鴨南。 うどんにカモの肉とねぎを入れたもの。鴨南。かものはし【鴨の嘴】カモノハシ科の動物。ちばしをもつ。卵を産み、かえった子を乳で ガモフラージュ《名・他サ》↓カムフラージュ △ジョ camouflage カモミール「カミジレ」に同じ。△cham-omile かもめ【鷗】カモメ科の海鳥。体は白く、背中と翼の上面が灰色。日本には冬鳥として渡来する。港湾・海岸・河口などに多く集まる。 かも・る【鴨る】《他五》「俗」勝負事などで、相手をうまく利用して、利益を得る。かもにする。表記多く か・もん【下問】《名・他サ》「文」「貴人などが」目下の人にたずねること。下聞かぶ。 かーもん【家紋】それぞれの家の定まった紋所。 かもん一門。一族。一【渦紋】「文」うずの形をしと莫粛。一家の全体。一家 かもん【渦紋】「文」うずの形をした模様。 かや【梱】イチイ科の常緑高木。紫褐色の種子から油をとり、材は船・碁盤などに用いる。 かや【茅・萱】チガヤ・スゲ・ススキなど、イネ科・カヤツリグサ科の植物の総称。葉が細長い。かつては屋根をふく材料に用いた。「ー葺ぎ屋根」 かや【〈蚊帳〉・蚊屋】蚊を防ぐ ため、つりさげて寝床をおおう網状の布。蚊帳ぶち。参考「一張り…」などと数える。 ーの外《句》情報を知らされない立場。「ーにおかれる」 がや・がや《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も)大ぜいの人がさわ がしく話し合うようす。また、その声の形容。「教室の中がーする」「ーとさわぐ」 釣り手 かやく【加薬】①漢方で、主となる薬に他の薬を加えること。また、その薬。②薬味。③五目飯・うどんなどに入れるいろいろな具。「おもに関西地方で言う」飯(五目飯めし) かやく【火薬】熱・衝撃などのわずかな刺激で爆発する薬物。硝石しよう・木炭・硫黄ぃぉなどを混ぜて作る。硝薬。ーこ【庫】①火薬類をおさめておく建物。②戦争・紛争などの発火点となる危険をはらんだ、政情の不安定な国や地域。 カヤック①イヌイットが使う、木材でわくを作りアザラシの皮をはった小舟。一本のかいでこぎ進める。②カヤック①に似た舟を用いた、カヌー競技の一種目。また、それに使う舟。∇kavak かやぶき【茅葺き・萱葺き】カヤで屋根をふくこと。また、その屋根。 かやり【蚊▿遣り】①蚊を追いはらうためにものを いぶすこと。また、そのために使うもの。②「かやり線香」の略。かとり線香。ーび【ー火】蚊を追いはら かゆ【粥】米に水を多く加え、やわらかく煮たもの。参考古くは、米を水でたいたものの総称。 かゆ・い【滓い】《形》皮膚がむずむずして、そこをかきこくなるような感じである。ヌかゆ・し《ク》。 ーい所に手が届・く《句》心配りが、こまかいところにまで行き届くことのたとえ。 かゆーばら【粥腹】かゆを食べただけの腹。参考力のはいらない、不満足な状態にいう。 かよい【通い】かよ①かようこと。行き来。②自宅などから勤務先にかようこと。通勤。「ーの店員」団住み込み。③「通い帳」の略。 かよいじ【通い路】か行き来する道。通り道。通路。「古風な言い方」「雲のー」 かよい・ちょう【通い帳・通い・帖】かよひかよひ①掛け買いの品名・個数・金額などを記入しておく帳面。②預金の通帳。「古風な言い方」同①②かよい。 かよいぶね【通い船】決まった航路を往復する た、低温度でとけやすいこと。ーせい【性】0液体にとけやすい性質。囲不溶性。②金属などが低温度でとけやすい性質。 かよう【歌謡】韻文形式の文学の一つ。その時代の民衆の間に生まれ、広く節をつけて歌われた歌の総称。 「中世の「」「記紀」」ーきよく【曲】日本人の伝統的な音楽表現をもとに、西洋音楽の手法をとり入れた大衆的な歌。類語流行歌。 かよ【火曜】週の第三日。月曜の次の日。火曜日。かよ・【通う】ぶよ《自五》①ある場所へ何度も定期的に行く。行き来する。「学校にー・う」②ある場 期的に行く。行き来する。学校にー・う」②ある場所へ道筋が・いたる(つながる)。「京へー・う街道」③「ある方向」連続して動いて行く。流通する。「電流がー・う」「血がー・う」④心が伝わる。「気持ちがー・う」⑤互いにつながりをもつ。似通う。「ふたりの性格にはー・うところがある」文《四》。 かよう【▶斯様】《形動》このよう。この通り。古風な言い方」ーなわけである」類語かかる。 がようし【画用紙】クレヨン画・水彩画などをかくの に使う厚手の白い紙。 かよく【寡欲】《名・形動》(文)「金銭・名声などに対する」欲が少ないこと。「生来ーの人」類語無欲。が・よく【我欲・我・慾】自分の得になることだけを考える心。自分中心の欲望。類語私欲。 か・よわ・い【か弱い】《形》《か」は接頭語)いかにももろく弱そうである。弱々しい。「ー・い体」「ー・い少女」 かよわ・す【通わす】《他五》通わせる。文《四》かよわ・せる【通わせる】《他下一》通うようにしむける。「子供を塾にー・せる」「心をー・せる」文かよは・す《下二》。 から【殻】①中身がなくなって外側が残っているもの。 【影】①中身かなくなって外側カ残ているもの「弁当のー」②動植物の内部を保護するために表面をおおっているかたいもの。「卵のー」「貝のー」③「動物の」ぬけがら。「セミのー」④豆腐のかす。おから。に閉じ籠も・る《句》外の世界との交渉を断ち、自分だけの世界をかたくなに持ち続ける。 かーよう【可溶】《名・形動》液体にとけやすいこと。ま ーを破・る《句》今までの古い考えや習慣を打破する。 <297> つろ。空虚。『《接頭》《名詞について》』①「何も持っていない」の意。「ー手」②「値うちがない」の意。「ーくじ」③「実質がともなわない」「見せかけの」の意。「一元気」「ーいぼり」「ー手形」「ー出張」 から【弾・唐・漢】《名》①朝鮮の古称。表記「韓」と書く。②中国の古称。表記「唐」「漢」と書く。③外国。④「唐織」の略。ヨ《接頭》①「中国または外国から渡来したもの」の意。「一絹」「一船」②「めずらしい」「上等である」の意。「一つろも」 から《副》《否定的な意を表す語について》その状態のはなはだしいようす。まったく。さっぱり。「ー意気地がない ら《格助》(体言(相当語)につく)①空間的起点を表す。また、経過点を表す。「学校から帰る」「旅先から手紙を書く」「額から頬掛にかけて怪我がをする」「月光が窓から部屋に差し込む」②起点・経過点となる人を表す。「彼は多くの人から尊敬されている」「彼女からもらった花束」「官房長官から重大発表がある」③時間的出発点を表す。「三時から五時まで」「子供の時からおっとりしていた」「発端から話し始める」④動作・作用の起点・出所を表す。「話が本筋からそれる」「ひなが卵からかえる」「三人の中から首相を選ぶ」「不注意から(Ⅱ…が原因で)事故を起こす」「チーズは牛乳から(Ⅱ…を原料として)作る」「見た感じから(Ⅱ…をもとにして)判断する」「女性の立場から(Ⅱ…を基盤として)発言する」⑤順序・配列の起点を表す。「君から報告を始めなさい」「易しそうな問題から取りかかる」「炊事洗濯から子育てまで」⑥「動詞連用形+「てから」の形で」一つの事態が成立した時点を、次の事態の時間的起点として示す。「仕事がすんでから出かけよう」「参考「結婚してからが大変だった」「事実を知ってから(というもの)は、物も言わない」のように、「…てから」全体が体言扱いになることがある。「してからその後(ずっと)の意。⑦「下に「帰る」「戻る」など、復路の移動を表す動詞を伴い」目的とする動作の完遂に伴う、帰宅などの動機を表す。「買い物から戻る」「参考往路の移動の目的を表す。「買い物に行く」などと対をなす言い方。⑧「数量を表す語について、「からある」「からする」「からになる」の形で」程度がそれ以上の意を表す。その程度・度合いがはなはだしい意をふ からーからうす くむことが多い。「重さは一〇キロからある」「退職してもう三か月からになる」⑨「からが」「からして」「にしてから」の形で」はなはだしい一例をあげて、他はましてと、事のさまを強く述べるのに使う。「第一、彼にしてからが乗り気じゃない」⑩「古」「動詞連体形+「からにの形で」…する(した)だけですぐに。…する(した)それだけの理由で。「吹くからに秋の草木のしをるれば「古今」「参考」現代では、「見るからに」の形で残る。「《接助》①前件が後件の原因・理由となることを措定して述べる。「後の句には、主張・命令・依頼・推量など話し手の気持ちを表す語がくることが多い「疲れたから一休みしよう」「一度でいいからいらっしゃい」「あまりに急でしたから、衝撃も大きかったのでしょう」「参考」①ので。②「からだ」の形で結果を先に述べ、原因・理由を後で説明するのに使う。「結婚したのは、君が熱心に勧めたからだ」③「からとて」「からって」「からといて」の形で《ふつう下に打ち消しの語を伴う》…という理由で。また、ただそれだけの理由で。「勝ったからといって、安心はできない」「子供だからって甘やかすことはない」「参考」「からとて」は文語的な言い方。「からって」は口頭語的な言い方。④「からには」の形で、多く下に決意・希望など強い気持ちの表現を伴う…する(した)以上は。「言い出したからには後へはひけない」「立候補したからには当選したい」「参考」文章語的な言い方に「からは」がある。⑤「終助詞的に」⑦話し手の決意を相手に提示し、警告したり反応を求めたりするのに使う。「後で水をぶっかけてやるから」「では、これで失礼するから」⑦聞き手に対するいたわりの気持ちを表す。「いいから、いいから」 がら《「殻」の濁音化したもの》①必要なものを取り除いたあとの残り。②品質の悪いコークス。③ニワトリの、肉取ったあとの骨。「ーでスープをとる」 がら【柄】《名》①布地などの模様。「しぶい」②「大きさから見た」体つき。「ーの大きい人」③「人・環境などの」品位。品格。「一の悪い男」④その人の立場・地位・性質。「学者と呼べるーではない」《接尾》「その…にふさわしい・品位(立場・地位・性質・状態)などの意。「時節ー」「商売ー」「場所ー」にもない《句》立場・地位・性質にふさわしくない。柄でもない。「ー・いことを考える」 がら【瓦落】「がら落ち」の略。カラーサトイ毛科の多年草。夏 カラーサトイモ科の多年草。夏、茎の頂部に白または黄色の花弁状の包葉をつけ、その中央に黄色の小花が穂状に集まってつく。オランダカイウ。カーラー。△callaカラー①洋服・ワイシャツなどの襟。②背広などのえりの切れこみから上の部分。△collar カラー ①色。色彩。②絵の具。「ポスタ——」③多色の色。また、その写真・映画など。「ーフィルム」「テレビ」対モノクロ。④特色。気風。持ち味。「チーム」「ローカル」△color | コンディショニング「工場・乗り物・病院などで」色彩の心理的効果を考慮して壁・天井・機械などに色を奴り、安全で快適な環境を作る技術・方法。色彩調節。カラーダイナミックス。△color conditioning がら・あき【がら空き】《形動》(俗)①中がすいてがらんとしているようす。「一の映画館」類語がらすき。②無防備なようす。「守備がーになる」 から・あげ【空揚げ・唐揚げ】肉・魚などにかたくり粉などをうすくまぶして油で揚げること。また、その料理。 からあし【空足】①無駄足。②階段の上り下りなどで、高さを誤ってふみ出した足。「ーをふむ」からあや【唐綾】唐(Ⅱ中国)から伝わった綾ぁ織物。模様を浮き織りにした絹織物。綸子がんなど。 からい【辛い】《形》①舌を強くさすような味である。「・いカレーライス」②塩味が強い感じだ。塩からい。しょっぱい。「・い味噌汁」表記②は「鹹い」とも書く。③酒・たばこなどで刺激が強い感じだ。辛口である。④採点・評価などがきびしいようすだ。厳格である。「点がー・い」対①~④甘い。文から・し《ク》。《名》漢字の部首「辛」の称。 からいばり【空威張り】《名・自サ》「実力がないのに」うわべだけいばったり強がったりすること。類語虚勢。 からいも【唐芋】「サツマイモ」の別称からいり【乾煎り】なべに油などをひかずに直接材料を入れ、火にかけて煎ること。また、そのようにした食べ物。「豆腐をーにする」 からうす【唐臼・確】うすを地面に固定し、きねの一端を足でふんで穀物などをつく仕掛けのもの。踏みう <298> す。 からうた【唐歌・漢マ詩】 漢詩。尌大和歌やまと。 がら・うり【空売り】(経株式の信用取引や商品の先物取引で、一定の証拠金を預託し、株券・商品などを借りて売ること。参考相場が値下がりしたときに買い戻し、 値上がりしたときに転売して値ざやを得る。対空買いから・えずき【空嘔吐】《名・自サ》吐き気がするのに、何もはけないこと。「古風な言い方」 から・オケ【カラオケ・空オケ】伴奏だけで歌詞を入れない演奏を録音したもの。また、その再生装置や、それに合わせて歌うこと。「ーで歌う」参考「からの(Ⅱ歌詞が入っていない)オーケストラ」の意。 から・おし【空押し】《名・他サ》凹凸二面の型の間に紙・革・布などをはさんでおさえ、模様や文字をうき出させること。また、そのようにして作ったもの。 させること。また、そのようにして作ったもの。がら・おち【瓦落落ち】(経)相場が急にひどく下がること。また、その状態。暴落。瓦落がら。がら。参考(ア「がらがらとくずれる」意。(イ「瓦落」はあて字。 から・おり【唐織り】唐(Ⅱ中国)から渡来した美しい織物。また、その織り方をまねて作った国産の織物。金襴ら・繻子が・錦むなど。唐織物。唐物。から・が《連語》《格助詞「から」+格助詞「が」》↓から(格助)⑨。 からがい【空買い】が経株式の信用取引や商品の先物取引で、一定の証拠金を預託して資金を借り、株券・商品などを買いつけること。空売り。 からか・うかお《他五》冷やかしたり、冗談を言ったりして人を困らせておもしろがる。揶揄ゆする。「大人をー・うものではない」類語茶化す。茶にする。文《四》。から・かさ【唐傘・ヘ傘】竹でつくった骨に油紙を張った、柄のある雨がさ。番がさ・蛇の目がさなど。から・かぜ【空風・乾風】雨や雪を伴わずに激しくふく乾燥した風。からかぜ。「上州名物ー」 【唐紙】①美しい模様や金泥・銀泥ぞんなどをつけた厚手の紙。昔、唐(=中国)から渡来した。②「唐紙障子」の略。ふすま。 から・かぶ【空株】(経)取り引きの際、損益の決裁をするだけで実際には受けわたしをしない株。空株が。因実株 《副》《「と」の形も》①かたいものなどがかるくふれ合って出る音の形容。「矢車がーと回る」②さわやかに声高く笑うようす。「愉快そうにーと笑う」《形動》①かわききって水分のないようす。「にかわいた道」「のどがーだ」②中に少しもないようす。からぽ。「さいふがーだ」 から・がら【辛辛】《副》く多く「命ー」の形でくやっとのことで命だけは助かって、危難からのがれるようす。「命ーにげ出す」表記かなで書くことが多い。 がら・がら《副》(「と」の形も)①かたいものなどが一度にくずれるようす。また、その音の形容。「積み木をーとくずす」②かたいものなどが強くふれ合って出る音の形容。「ーと戸を開ける」③《自サ》性格・言動などが無遠慮でがさつなようす。曰《形動》中がほとんどからのようす。ひどくすいているようす。「客席はだ」目《名》ふるとがらがら音のする幼児のおもちゃ。 がらがらヘび【がらがら蛇】クサリヘビ科のヘビ。北アメリカにすむ。尾の先に数個の輪があり、危険が近づくとふって音を出す。卵胎生。有毒。響毛蛇 から・き【唐木】黒檀に紫檀など、熱帯産の木材。 唐木ぱく。参考昔、唐(Ⅱ中国)を経由して渡来した。から・きし《副》《下に打ち消しの語を伴って》まったく問題にならないようす。まるで。てんで。からっきし。「英 語は「ためた」参考「からきり」の音変化からからぎぬ【唐衣】平安時代、女官などが正装するとき、いちばん上に着た衣服。錦にしや綾あ織物でつくり、 袖でや丈が短い。注意「からころも」と読めば別語からくさ【唐草】「唐草模様」の略。つる草がはったり、からんだりしているようすを図案化した模様からくじ【空籤・空闇】何もあたらないくじ。はずれたくじ。「を引く」「なし」 がら・くた使いものにならない雑多な古道具。値うちのない品物。表記「瓦落多」「我楽多」とも当てる。 からくち【辛口】①口あたりのからいこと。「十の酒」②からい味を好む・こと(人)。辛党。対①②甘口ゆき。③手きびしいこと。「の批評」 をどうにか切りぬけるようす。やっとのことで。かろうじて。「」ピンチを脱した」「合格点に達した」 からくり【△絡繰り・△機∇関】(動詞「からくる(Ⅱ仕掛けを動かす)」の連用形から)①人形や道具などを動かすための、糸・ぜんまい・砂・水などの動力を利用した仕掛け。「一人形」②一般に機械などを操作するための複雑な仕掛け。③「からくりめがね」の略。↓のぞきからくり。④表面からはわからないようにしくんだ(悪)計略。たくらみ。「詐欺事件の」 からくも【辛くも】《副》危ない状態や苦しい状態 からぐるま【空車】荷物・客を乗せていない、からの車。空車くう。 からくれない【韓紅・唐紅】濃く、あざやかな紅色。深紅色。参考「韓(Ⅱ朝鮮)から渡来した紅」の意。 から・げいき【空景気】実際は景気が悪いのに、表面だけ景気がよいように見せること。付け景気。「ーをつける」 からーけつ【空穴】(俗)↓からっけつ。 から・げる【△絡げる・△紮げる】《他下一》①巻き付けてしばる。「荷物をひもでー・げる」類語くくる。しばる。たばねる。②衣服の一部をまくって、帯などでおさえる。「裾をー・げる」文から・ぐ《下二》。 からげんき【空元気】表面だけ元気があるように見せかけること。見せかけの元気。付け元気。「ーを出す」からここ【唐子】(文)唐(=中国)の子供の髪形をし、唐風の見なりをした子供。② 幼児の髪形の一種。ぼんのくぼと左右の側頭部に髪を少し残し、他をそるもの。江戸時代、おもに幼女が用いた。③「からこまげ」の 略。髪形の一種。もとどりから先の髪を二つに分け、頭の上で二つの輪をつくる。昔、元服前の子供がゆった。④「かっこ人形一の略。書子①の姿をした人形。 から・ゴころ【唐心・△漢心・△漢◇意】(文)漢籍を学び、中国の文化・思想之心幹する心。 からころも【唐衣・韓衣】《名》(文)唐風の着物。②めずらしく、美しい着物。注意「からぎぬ」と読めば別語。ヨ《枕》「着る」「裁たつ」「ひも」「裾け」な <299> どこかかる。 カラザ 鳥類の卵の中にあるひも状の物。黄身の両端につながり、黄身の位置を安定させている。△chalazaから・ざお【殻・竿・連・枷】を稻・麦・豆などの穂やさやを打って、実をとる農具。長短二本のさおをつないで、短い方が回転するようにしたもの。 から・さわぎ【空騒ぎ】《名・自サ》わけもなくむやみにさわぐこと。「事件はーに終わる」類語ばかさわぎからし【芥子】カラシナの種子をひいて粉にした香辛 料。黄色で辛みがある。あえ【」和え・」壅へときからしを混ぜた酢味噌などで魚介や野菜をあえた料理。ーづけ【漬け】漬け物の一種。ナスなどの野菜を芥子・麴・酢・塩などを混ぜたものでつけたもの。 からじし【唐獅子】①昔、ライオンを言った語。「牡丹ぽたに」参考「獅子」をいのし・かのしし(二鹿)の「しし」と区別して言った語。②美術的に装飾化した、獅子の像。唐獅子から。 からしな【芥子菜】アブラナ科の越年草。四月ごろ、茎の先端に黄色の花がつく。種子から、からしをとる。葉・茎は漬け物用。 からして《連語》《格助詞「から」+副助詞「して」》↓から(格助)曰⑨。 からす【烏・鴉】カラス科の鳥の総称。体色は黒色で、くちばしが大きい。雑食性で、人里近くの高い木などで群れをなしてすむ。参考昔から不吉な鳥とされる。また、黒いもののたとえに用いられる。句「髪はーの濡れ羽色」 ーの行水《句》時間の短い入浴のたとえ。 ーの雌雄《句》よく似ていて区別しにくいことのたとえ。「是非・善悪などの判別しにくいときに使う」 ーの鳴かぬ日はあっても《句》どんな日でも(必ず…する)。「ー酒を飲まぬ日はない」 から・す【嗄らす】《他五》声をかすれさせる。しゃがれ声にする。コロ「のどをー・す」文《四》。から・す【枯らす】《他五》枯れるようにする。枯れさせる。「苗をー・す」「植木をー・す」文《四》。 から・す【涸らす】《他五》①水をくみつくす。水気をなくしてからからにする。「井戸をー・す」②考えなどを出しつくす。「せっかくの才能をー・す」文《四》。 ガラス ①高温で融解された液体が急に冷却され、結晶を生じないでそのまま固また物質。②一般に、珪砂 を生じないでそのまま固また物質。一般に、珪砂け・ソーダ灰・生石灰などを混合して高熱で融解し、冷却して固まらせた物質。透明でかたいが、もろい。参考古く、「玻璃」「瑠璃」「ビードロ」「ギヤマン」などともいった。表記「硝子」と当てる。∇ぎglas せんい【ー繊維】「グラスファイバー」に同じ。ばり【張り】①ガラスをはめてあること。「のビル」②かくしだてがなく、内部のようすがよくわかる状態。「の政治」 からす・うり【烏瓜】ウリ科のつる性多年草。山野に自生する。楕円が形の実がなり、赤く熟して冬まで残る。雌雄異株。 からす・がい【烏貝】ひーがイシガイ科の二枚貝。淡水にすみ、大形。殻は黒褐色で楕円ん形で、ボタンや細 からす・がね【烏金】一日間だけ貸し、翌日返させる高利の金。参考「翌朝、夜明けのカラスが鳴くころに返すべき金」の意という。 のに使うすき。広い刃に、ほぼ直角に柄ぇがついている。がら・すき【がら▿空き】《形動》(俗)がらがらにすいているようす。「ーの電車」類語がらあき。 図用具。先がカラスのくちばしのような形をしているからす・てんぐ【鳥天▶狗】翼があり、体が黒く、カラスのくちばしのような口をした天狗。からす・の・あしあと【鳥の足跡】《連語》【俗】(女性の)目尻ゅじできるしわ。 からすのきゅう【烏の炎】子供の口のわきにできるただれ。ビタミンの不足などが原因。口角炎。 から・すみ【鱲子】ボラの卵巣を塩漬けにして乾燥させた食品。語源形が唐墨(中国産の墨)に似ていることから。 からすむぎ【烏麦】①イネ科の二年草。初夏、薄緑色の穗を出す。家畜の飼料にする。ちゃひきぐさ。②「エンバク」の別称。 からせき【乾咳】たんの出ないあるいはたんの切れない苦しいせき。からぜき。表記「空咳」とも書く。からせき【空咳】それとなく注意をうながすため から「せじ【空世辞】真心のこもらないせじ。口先だけのせじ。そらせじ。 からだ【体・▿身体・▶軀】①動物の、頭の先から足の先に至る全体。⑦身体。体軀い。「体格・体質などについてもいう」がっしりしたー」「ーは大きいが気が小さい」「弱いー」①性的行為の対象としての体。肉体。の行動の主体としての身体。一身い。「国にーを捧ぎげる」②ある立場におかれている体・身分。身み。「なんの責任もないーだ」②①から頭と手足をのぞいた部分。胴体。「ーの右側が痛む」③①の状態。健康。↓次ページ類語と表現 ーに馴染じ・む《句》体になれて、ちょうど合う。「革のコートがー・む」 ーを売・る《句》売春をする。 ーを惜し・む《句》働くのをいやがる。骨おしみをする。 ーをこわ・す《句》病気になる。健康をそこなう。ーを張・る《句》「ある目的をとげるために」自分の身の安全をかえりみないで行動する。 ーを許・す《句》女性が男性と肉体関係をもつ。肌を許す。 からだき【空、焚き】《名・他サ》浴槽・やかんなどの中に水が入っていないのに気づかず、火をつけたり火にかけたりすること。「ー注意」 から・たけ【乾竹・幹竹】「真竹または「淡竹く」の別称。ーわり【割り・唐竹割り】「から竹を割るときのように」物を勢いよく縦にまっすぐに切りさくこと。「多く、人を刀できる場合に言う」 からたち【栒橘・枳殻】ミカン科の落葉低木。枝にとげがあり、生け垣に使う。春、白い小花をつける。果実は熟して黄色になる。未熟な実を乾燥したものを「きこく」といい、漢方で健胃剤とする。 からたちばな【唐、橘】ヤブコウジ科の常緑低木。夏、白い小花がかたまってつく。実は球形で赤く熟する。たちばな。こうじ。 からだ・つき【体付き】外から見た体格。体の形「ほっそりとしたー」「親によく似たー」 からちゃ【空茶】茶菓子なしで・出す(飲む)茶からつ【唐津】「唐津焼」の略。佐賀県の唐津市およ <300> びその付近で作られる陶器。黒ずんだもえぎ色の物が多く、茶器に特色がある。唐津物。 から・つ・かぜ【空っ風・△乾っ風】(「からかぜ」を強めた言い方)↓からかぜ。 類語と表現「体」 人間が自分の体を知覚するのは主に「触覚」による。自分の手足でさわってそこに胸があり、腿もがあり、鼻があり、耳があり……と自覚する。痛みもまた、体の存在をわからせる感覚である(腹が痛む・頭が痛い・膝のすり傷が痛む・首と肩が痛いなど)。体は全身をいうこともあれば体格や体質を指す場合もある。「体の隅々にまで歓びがあふれている(Ⅱ全身)」「体をこわす・体はどこも悪くない(いたって健康である)」「体を鍛える(Ⅱ体力・筋力をつける)」「体が弱い(Ⅱ体質的に虚弱だ)」「体で覚える(Ⅱ技などが身につく)」 身体・身体髪膚しんたい・人体・五体・肉体・肢体・生体・女体・母体・老体・弱体・病体・巨体・図体だい・体軀たい・病軀・瘦軀そう・老軀・老骨/人身・老身・病身・一身・全身・満身・渾身にん・総身そうしん・み・ふう・瘦身しん・裸身・身み・身柄・生身・肌身・不死身・骨身・生き身・現うし身・ボディー ◇「体の半分」半身:上半身:下半身:上体尊敬御身·玉体·聖体 副詞的表現√頭のてっぺんから足のつま先まで からっけつ【空っ穴】《名・形動》《からけつ」を強めた言い方》(俗)金銭などをまったく持っていないこと。無一物。 からつ・と《副》《からりと」の転》①物事の状態が急にすっかり変わるようす。がらっと。「ー様子が変わる」②《自サ》さわやかに晴れているようす。「秋晴れのーした天気」③《自サ》性格や気持ちが、明るくさっぱりしているようす。「ーした性格」④景色などが急に明るく広々とひらけるようす。「視界がーひらける」⑤物がよくかわいているようす。「てんぷらをー揚げる」同③~⑤かふり。 カラット《名・助数》0宝石の重さを表す単位。一カ ラットは二〇〇ぶタ。記号K、または car,ct $ ^{②} $合金の中にふくまれる金の割合を表す単位。純金は二四カラット。記号K、または kt。△carat,karat がらっぱち《名・形動》(俗)言語や動作が粗野なこと(人)。がさつな・こと(人)。「な男」 からつぺだ【からっ〈下手〉】《形動》(俗)「から 〈た」を強めた言い方》まったくたなこと。表記「空っ 下手」とも書く。 から・つほ【空っぽ】《形動》「容器などの」中に何もないようす。から。「ーのびん」「部屋の中はーだ」から・つゆ【空〈梅雨〉】つゆの時期に(ほとんど)雨が降らないこと。てりつゆ。 「う」づり【空釣り】《名・他サ》えさをつけず、釣り針で引っかけて魚などをつけること。「イカのー」 九にして【空手】①なにも持たないこと。手ぶら。空手しゅ。「ーで友人を訪ねる」「ーで敵地に乗り込む」類語徒手。素手②沖縄から伝わった拳法の一種。手足・腕などで身を守る術。空手術。表記②は「唐手」とも書く。ーチヨッププロレスリングの技の一つ。相手の首筋や胸を手刀しゅで強くたたく技。参考「チョップ」は chop(∥たたき切る)。 【空手形】①商取引がないのに、金銭のやりくりをつけるために発行する手形。融通手形。②実行する意思のない約束。「公約はーに終わった」ふぐでつぽう【空鉄砲】①弾丸をこめずに撃つ鉄砲。空砲。言うだけで実行が伴わないこと。から・とう【辛党】酒好きな人。酒飲み。左党。左きき。類語上戸じょ。対甘党あま。とう から・とりひき【空取引】売り買いのときに現物の受けわたしがなく、差額金の決済だけをする取り引き。空取引。空相場。空か相場。 からに《連語》《格助詞「から」+助詞「に」》↓から(格助)曰⑩。 から、にしき【唐錦】《名》唐(中国)から渡来した、にしき。唐織のにしき。ふ」などにかかる。ふ《枕》「裁つ」「織る」「縫 らには《連語》《接続助詞「から」+助詞「に」「は」↓から(接助)④。 ない意見。「に終わった公約」 らねんぶつ【空念仏】①心をこめず、口先だけで唱える念仏。頼語空念仏。②言うだけで、実行し からは《連語》《接続助詞「から」+係助詞「は」》↓から(接助)④ からばこ【空箱】中身のはいっていない箱。空箱ぎ。からはふ【唐破風】ゆるい「ハ」の字形の曲線の破風。玄関・門・神社などに装飾として用いられる。 風玄関・門・神社などに装飾として用いられるからびつ【唐櫃】脚のついている唐風の長方形のひつ。ふつう脚は左右に各一本、前後に各二本の、計六本ある。衣類・調度品などをおさめる。からひつ。 から・びる【乾びる・涸びる】《自上一》かわいて水気がなくなる。「・びた庭草」文から・ぶ《上二》。から・ぶき【乾拭き】《名・他サ》つやをだすため、かわいた布・雑巾でふくこと。つやぶき。 からぶり【空振り】①名・他サ》「野球・テニスなどで」ふったバットやラケットがボールに当たらないこと。「の三振」②名・他サ》相手をなぐりそこねてこぶしが空がを切ること。③しようとしたことが期待通りの結果にならないこと。「計画はーに終わった」 カラフル《形動》いろどりが豊かなようす。△colorful からぶろ【空風呂】①蒸しぶろ。②湯水が入っていない風呂。 がらぼう【がら紡】「がら紡績」の略。糸くずなどを原料とした太糸であらい綿布を製造する紡績。また、その綿布。語源がらがら音をたてて織ることから。 からま・せる【絡ませる】《他下一》《からむ」の使役形》からむようにする。からます。「指と指をー・せる」 から「まつ【唐松・落葉松】マツ科の落葉高木。葉は針状で、晩秋に黄葉する。材は湿気に強く、建築・橋梁りようなどに用いる。落葉松しよう。 からま・る【絡まる】《自五》①物の周りに」巻きつく。「足にひもがー・る」②密接な関係をもつ。「選挙にー・る汚職」③言いがかりをつける。同①~③からむ。文《四》。 から・まわり【空回り】《名・自サ》①車輪や機械が、むだに回転すること。類語空転。②同じ状態をくり返していて、効果や成果が上がらないこと。「いくら努力してもーに終わる」「議論がー・する」 <301> から「み(空身)荷物や同行者がなく、自分の身一つであること。「ーで旅に出る」 からみ【辛味】①塩・からしなどの舌をさすような感じ・味。からさ。「ーをきかせる」類語塩気ぶ。②こしょう・とうがらし・わさび・しょうがなど、からい味のある食品の総称。表記「味」は当て字。ふつう「辛み」と書く。 がらみ【搦み】《接尾》①「…(を)ひくるめて」「…(と)いっしょに」の意。ぐるみ。「袋ー買う」②「およそ…ぐらい」「…見当」の意。「多く年齢について使う」五〇の男③「密接な関係がある」の意。「犯罪」「仕事」の外出 からみ・あ・う【絡み合う】ふぁ《自五》①互いに巻きつく。句「視線がー・う(∏互いに見つめる)」②もつれて複雑になる。「思惑がー・う」「運命の糸がー・う」「あんと餅ちが口の中でー・う」 からみ・つ・く【絡み付く】《自五》①巻くようにしてくつく。まといつく。「ツタが壁にー・く」②いやなことや、やっかいなことを言って人につきまとう。からむ。 からむ【絡む】《自五》①巻きついて、はなれなくなる。まといつく。「ロープがー・む」「たんがー・む」類語絡ませる。絡み付く。絡み合う。巻き付く。まつわる。まつわり付く。もつれる。(す)纏続むう。纏綿めん。②密接にむすびつく。「金がー・む」③「相手のそばにくつついて」言いがかりをつける。「酔って上役にー・む」同①③からまる。文《四》。 からむし【苧・苧ゾ麻】イラクサ科の多年草。茎の皮からとる長くて強い繊維は弾力性に富み、越後縮ちちみ・越後上布ちゅうふなどに用いる。まお。ちよま。からめ【辛め】《名・形動》①辛みがやや多いこと。「のスープ」②やや厳しいこと。「に採点する」からめ・て【搦め手】①城の裏門。「から攻める」②城の裏門から攻める部隊。対①②大手。③相手の弱点。注意を向けていない方面。「から口説く」からめ・と・る【搦め捕る】《他五》人を捕らえてしばり上げる。捕縛する。 からみーーカリウム から・める「「搦める」《他下一》《「絡める」と同語源)①しばって動かないようにする。くくる。「古風な言い方「盗っ人をー・める」②「登山で」障害物や通行困難な所をさけたコースをとる。文から・む《下一二》。 から・める【絡める】《他下一》0巻きつけてはなれなくする。「腕をー・める」②ねばりけのあるものをくつつける。「豆に水あめをー・める」③密接に結びつける。 「住民の意見もー・めて考える」文から・む《下二》。力ラメル砂糖に少量の水を加え高温で熱して作った、黒褐色のあめ状のかたまり。料理や菓子などの着色や風味づけに使う。キャラメル。△caramel から・ゆき【唐行き】〈「さん」の形で〉昔、九州の 天草島近辺から南方などへ出稼ぎに行った女性。 がら・ゆき【柄行き】〈布地などの柄から受ける感 じ。 からよう【唐様】①唐(Ⅱ中国)の様式。唐風。②書道で、唐風の書体。特に、江戸時代中期に明ぬから伝わって流行した漢字の書体。③鎌倉時代に宋がから伝わった、禅寺の建築様式。禅宗様。 を軽く勢いよくあける音の形容。また、そのようす。②かたい物がふれ合う音の形容。また、そのようす。③物事が、急にすっかり変わるようす。「目算がーと外れる」 空」⑤性格・気持ちなどが明るくさっぱりしているようす。「ーとした性格」⑥景色などが急に広々とひらけるようす。「ーと視界がひらける」⑦よくかわいているようす。「天ぷらがーと揚がる」同④~⑦からっと。 がらり《副》《多く「と」の形で》①戸などを勢いよくあける音の形容。また、そのようす。がらっと。②急にすっかり変わるようす。がらっと。「態度がーと変わる」カラン水道の口にとりつけ、水や湯を出したりとめたりする装置。蛇口じゃ。△はクヨー がらんどう《名・形動》大きなものの中に何もないこと。「ビルの中はーだ」 ②本来のものではないこと。「ーの名」注意送りがなを「仮り」とはしない。 かり【借り】①金銭や物を借りること。また、その金銭や物。負債。②報いなければならぬ恩。また、しかえしをすべき恨み。コロ「大敗のーを返す」③簿記で、「借方」の略。対①~③貸し。 かり【狩り】《名》鳥やけものを追いかけて捕らえること。狩猟が。曰《接尾》《名詞につき、連濁で「がり」となる》①動物や植物をとる意。「ホタル」「イチゴ」②動物を使って、動物をとる意。「タカ」③花や紅葉を観賞する意。「桜」④犯罪者などをさがしてつかまえる意。「山ー」 カリウム塩類。表記「加里」と当てた。△がり(俗)の略。「を切る」表記多く「ガリ」と書く。すし屋で出す、甘酢につけたしょうが。 がり【我利】自分だけの利益。私利。 かり【我利】自分たいの利益*かり・あ・げる【借り上げる】《他下一》目上の者が目下の者から金品を借りる。また、官庁などが民間から金品を借りる。「土地をー・げる」団貸し下げる。 かり・あ・げる【刈り上げる】《他下一》①残らず刈る。「芝生をー・げる」②頭髪の後方部分を、すそか かり・いえ【借り家】い料金をはらって借りる家。借家しゃ。対貸し家い。 かり・いれ【刈り入れ】《名・他サ》穀物を刈り入れること。収穫。取り入れ。「稲のー時と」 かり・い・れる【借り入れる】《他下一》金銭などを借りて自分の方に取り入れる。対貸し出す。 を借りて自分の方に取り入れる。対貸し出す。かり・い・れる【刈り入れる】《他下一》成熟した稲・麦などを刈って取り入れる。収穫する。 かり・う・ける【借り受ける】《他下一》他から借りて自分のもとに置く。「借りる」の形式張った言い方かり・うど【狩人・ヅ猟人】↓かりゅうど。 カリウム(理)アルカリ金属元素の一つ。銀灰色のやわらかいアルカリ金属。水に入れると激しく反応して水素 <302> を発生する。肥料・火薬などの原料。カリ。元素記号K。△ゾKalium カリエス結核菌によって骨や関節がおかされる病気。骨質がとけてうみが出る。骨瘍にう。∇Kariesかり・おや【仮親】①結婚・養子縁組・奉公などの場合に一時的に親の代わりを務める人。②養父母。かり・かえ・る【借り換える】へる《他下一》前の借りを返して、改めて借りる。「銀行で資金をー・る」 かり・かた【借り方】①金銭や品物を借りる方の人。借り手。類語債務者。②金銭や品物を人に借りるときの方法・態度。③複式簿記で、仕訳記入の左側の欄。現在所有する財産を記入する欄。借り。表記③は「借方」と書く。対①~③貸し方。 カリカチュア風刺画。戯画。△caricature かリがa「雁が音:雁金・雁】「雅】① かり・が・ね【雁が音・雁金・雁】(雅)①ガンの鳴き声。②「ガン」の別称。かり。ーてん【雁点】漢文訓読の返り点の一つ。「レ点」の古称。参考ガンの飛ぶ形に似ていたことから。 飛ふ形に似ていたことからかり・かぶ【刈り株】稲・麦などを刈ったあとに根とともに残っている部分 かり・かり《副》(副詞は「ーと」の形も)①かたいものをかみくだくようす。②かたくかわいているようす。「に揚げたフライ」③《自サ》(俗)いらだって神経過敏になっているようす。「仕事が忙しくてーする」類語ぴりぴり。 がり・がり《副》《「と」の形も》①かたいものを、音を立ててかみくだくようす。②かたいものを、荒々しく引っかいたりけずったりするようす。「氷をーとけずる」③《形動》ただ一つのことばかり行うようす。「勉強する」曰《形動》非常にやせているようす。「やせて」な犬 がりがり・もうじゃ【我利我利亡者】他人の迷惑など考えず、自分の利益だけを考えて物事をする人。「非難して言う」 かりぎ【借り着】《名・他サ》他人の衣服を借りて着ること。また、その借りた衣服。 かりぎぬ【狩衣】平安時代、公家が日常着た略服。中世以降、公家や武士の礼服となり、現在は神官が用いる。 カリキュラム学校教育で、系統的に組織された教 育の計画。教育課程。つ0「ーを組む」△curiculum かり・き・る【借り切る】《他五》①乗り物や場所などを」ある期間決まった人や団体だけが借りる。「バスをー・る」②残らず借りる。対①②貸し切る。文《四》。 かり・こし【借り越し】①一定の限度以上に借りろこと。②貸しよりも多く借りること。また、その金銭参考当座預金にいう。対①②貸し越し。 かり・こみ【狩り込み】①鳥やけものを追いたててつかまえること。②警察などが、浮浪者・売春婦などをい せいにかまえて施設に収容することかり・こ・む【刈り込む】《他五》①草木の枝葉や頭髪などを切って形をととのえる。「庭木をー・む」②刈りとってたくわえる。「牧草をー・む」 かりしよぶん【仮処分】(法)権利が侵されるおそれのあるとき、判決確定までの間、その権利の保全をはかるためになされる暫定的な処分。裁判所が命令する。 カリスマ奇跡や予言などを行う超能力。また、大衆を心服させる資質・能力(をもった人)。△がCharis-ma かり・ずまい【仮住まい・仮住居】ま《名・自サ》一時しのぎに、仮にすむこと。また、仮の住居。「倉庫にーする二頑語反寓かぐ。寓居ぐう。 かり-そめ【仮初め・荷▼且】《名・形動》①その場かぎりのこと。一時の間に合わせであること。「ーの恋」②ふとしたこと。ちょっとしたこと。「ーの風邪」「ーの 恩」③軽々しいこと。おろそか。「師の教えをーにする」かりそめ・にも《副》①《下に打ち消しの語・反語などを伴って》どんなことがあっても。けって。参考強い禁止を表す。「ーうそはつくな」②まがりなりにも。いやしくも。「ー先生たる者が…」同①②仮にも。③わずかでも。「ー会いたいと願う」 かり・たお・す【借り倒す】《他五》借りたものを返さないままで、相手に損害を与える。踏み倒す。かり・だ・す【借り出す】《他五》①借り始める。②借りて持ち出す。 かりだす【駆り出す】《他五》①狩りで、けるのを追い出す。「猪ぶをー・す」表記「狩り出す」とも書 く。②強くすすめて、むりに引き出す。「応援にー・す」かり・た・てる【駆り立てる】《他下一》①けものを追いたてる。表記「狩り立てる」とも書く。②人をうながして・何かをしなければ(どこかへ行かなければ)ならないような状態にさせる。「仕事にー・てる」かり・ち【借り地】↓しゃくち(借地)。 かりち【借り地】↓しゃくち(借地)。かりちん【借り賃】物を借りたかわりにはらう料金。借用料。損料。因貸し賃。 かり・て【借り手】金品を借りる方の人。借り方。「部屋のーがつく」類語借り主。団貸し手。 かりとじ【仮綴じ】ちと本・書類などをかりに簡単にとじること。また、そのとじたもの。 かりと・る【刈り取る】《他五》①稻などを刈ってとりいれる。収穫する。②刈ってとりのぞく。「悪の芽をー・る」 かりに【仮に】《副》①一時の間に合わせに。「ー小屋を建てる」②仮定として。そう・なる(する)かどうかわからないが、もし。「ー成功したとしても」 かり・ぬい【仮縫い】ぬ《名・他サ》洋服で、本仕立ての前にかりにぬって、体に合わせて形をととのえること。下縫い。 かりぬし【借り主】金銭や品物を借りる立場の人。「この家の」類語借り手。借り方。対貸し主。 かり・ね【仮寝】《名・自サ》①「熟睡するつもりでなく」仮に少し寝ること。うたたね。「一時間ほどーをする」類語仮睡。仮眠。②旅先で寝ること。たびね。また、野宿。同①②仮枕かりま。 かりば【狩り場】狩猟をする場所。猟場。かりばし【仮橋】一時の間に合わせにかけた橋。カリパス コンパス型の計側用補助器具。物さしでは カリパスコンパス型の計測用補助器具。物さしではは かりにくい、工作物の外径・内径・厚さ・幅などを測るのに使う。キャリパス。パス。∇calipers かりばらい【仮払い】《名・他サ》正式の支払いの前に概算で支払っておく・こと(金銭)。 がりばん【がり版】「謄写版飭ん」の俗称。がり。 <303> 参考原紙を切る音から。表記多く「ガリ版」と書く。カリフイスラム教の教祖ムハンマドの後継者。宗教と政治の最高権力をあわせるつ者の称号。∇caliphかり・ぶき【仮・葺き】間に合わせに屋根をつくること。また、その屋根。 カリフラワーアブラナ科の越年草のキャベツの変種巻かずに開く葉の中心にできる白いかたまり状のつぼみ を食用にする。花キャベツ。花やさい。△cauliflowerがりべん【がり勉】(俗)がむしゃらに勉強をする・こと(人)。「あざけって言う」表記「我利勉」とも書く。 かり・まくら【仮枕】「仮寝ゅ」に同じ。「かり・また【雁股】やじりの一つ。ふたまたで外側に開いているもの。また、それをとりつけた矢。 かりみや【仮宮】①仮の宮殿。②仮に設けた天皇の御所ぶ。行宮ゆん。行在所ゆんざ。③祭りのとき、神輿みこが一時休む所。仮屋。御旅所おたび。 かりめん【仮免】「仮免許」の略。 かり・めんきよ【仮免許】資格を得るまでの間、取得する免許に準じて仮に与えられる免許。仮免。 かり・もの【借り物】借りた物。また、よそから受け入れて自分のものになりきっていない意見や考え。「ーの思想」 かりゆう【下流】①川の流れのうち、河口に近い部分「一域」対上流・中流。②川のある地点から見て、下手へ流れていく部分。川しも。対上流。③地位・経済力の低い階級。下層。対上流・中流。 かりゅう【花柳】芸者や遊女のいる町。色町。「病(性病)」かい【界】芸者や遊女のいる世界。芸者や遊女の社会。遊郭。色町。色里。のちまた「の巻】《連語》花柳界。遊郭。色町。「に遊ぶ」 が、りゅう【顆粒】小さなつぶ状のもの。が、りゅう【我流】正式の流儀でない、自分勝手な独特のやり方。自己流。「ーの草書体」 かりゆうど【狩マ人・マ猟マ人】諦「かりびと」の転野山で鳥獣を捕らえることを職業とする人。猟師。猟人ち。表記歴史的かなつかい「かりうど」も用いられる。 か・りょう【下僚】(役所や会社で)ある人より地位の低い人。下役は。「ーに調査を命じる」 かりょう【加療】《名・自サ》病気やけがの手当てをすること。「入院ーを要する」類語治療。かりょう【科料】財産刑の一つ。軽い罪をおかした かりよう【科料】財産刑の一つ。軽い罪をおかしたものに、刑罰として金銭を出させること。罰金より軽い。参考過料と区別して、「とが料」ともいう。 か・りょう【過料】行政上、法令に違反したものなぜに出させる金銭罰。参考刑罰ではない。科料と区別して、「あやまち料」ともいう。 か・りょう【佳良】《形動》かなりよいようす。「病状はややーである」 がりよう【画料】①画家が自分の絵を売って得る代金。②絵を描くための材料。画材。 が・りよう【臥竜】(文)①伏している竜ゆ。②隠れて世間に知られていない大人物。 がーりよう【雅量】ゆとりのある、おおらかな心。「を示す」「に乏しい」 がりよう・てんせい【画▶竜点▶睛】物事の最後に加える大事な仕上げ。故事中国の絵の名人が竜うをえがいて、最後にその睛をかきいれると、竜は天にのぼっていったという故事から。〈歴代名画記〉注意「画竜点晴」は誤り。 ーを欠・く《句》最後の肝心な点が不十分であるため、完全でないことのたとえ。 かりょうびんが【迦陵頻伽】極楽にすむという想像上の鳥。美女の顔を持ち、美しい声で鳴くという迦陵頻がわよ。参考梵語ぼんkalavinka(=好声)の音訳。 か・りよく【火力】①火の勢い・強さ。火のエネルギー。「ー発電」②火器の威力。「敵をーで圧倒する」 か・りる【借りる】《他上一》《文語四段動詞「かる」 から転じた語)①他人のものを一時、自分の用に使う。「金をー・りる」類語(す)賃借り。賃借。借用。借金。謙(す)拝借。②仮に他のものを使う。代用する。「人の口をー・りて言う」「パスカルの言葉をー・りれば」③自分の便をはかるために、他の能力を利用する。助力・協力を受ける。「力をー・りる」対①③貸す。 ーりて来た猫《句》ふだんとちがって、非常におとなしいことの形容。「人前ではーのようだ」 かり・わたし【仮渡し】名・他サ金銭を仮に概算で支払うこと。仮払い。名代渡しに同じ。 かりん【火輪】①火が輪のように見えるもの。②太陽の異名。③「火輪車(Ⅱ汽車)」「火輪船(Ⅱ汽船)」の略。 か・りん【花△梨・榎・樝】バラ科の落葉高木。春、うす紅色の五弁花をつける。果実は卵形で香りがあり、沙唐づけなべきする。才は床主・家具に使う。 かりんさんせっかい【過燐酸石灰】燐酸二 か・る【借る】《他五》(西日本の方言)借りる。四 ーる時の地蔵顔《句》金や物を借りるときには、にこにこしていること。借りるときの恵比須す顔。「ー、済をす(ニ返す)時の閻魔まえん顔」 か・る【刈る】《他五》まとまって生えているものを根を残して切りとる。切りはらう。「稲をー・る」「髪をー・る」類語刈り取る。刈り入れる。文《四》。 か・る【狩る】《他五》①鳥やけものを追って捕らえる。「熊をー・る」②さがし求める。「古風な言い方」「桜をー・る」文《四》。 力・る【駆る・駆る】《他五》①「動物を」追いたて、走らせる。「やや古風な言い方」「羊の群れをー・る」②(乗って)走らせる。「車をー・って駅へ向かう」「はげしい勢いで急いで行う意にも用いる」「筆をー・って一気に書き上げる」③「ある行動をするよう」むりにすすめる。「受験戦争にー・る」④心をある感情の方向に強く動かす。「多く受け身の形で使う」「不安にー・られる」「衝動にー・られる」☒《四》。 がる《接尾》《ある種の形容詞・形容動詞の語幹、名詞、希望の助動詞「たい」の「た」などにつけて五段活用の動詞をつくる」という様子や気持ちを見せる 「…であるというふりをする」などの意。「食べたー・る」「行きたー・る」「強ー・る」「照れくさー・る」文《四》。力ル《名・助数》加速度の単位。一ガルは毎秒一ヒの加速度を表す。記号GA。参考ガリレイ(Galilei)の名にちなむ。∇gal かるい【軽い】《形》①重さが少ない。「ー・い荷物」「容量が小さい、少ないなどの場合にも用いる」「ー・いデータ」②動きが軽快である。「身がー・い」「ステップ <304> かるいしーかれい もー・くダンスをする」「動きや動作が速い場合にも用いる」「・いソフトウェア」③軽率である。「口がー・い」④気持ちが明るく晴々としている。「心もー・くハイキングに行く」⑤程度がはなはだしくない。「責任がー・い」「・い病気」対①~⑤重い。⑥処理が簡単である。「・く優勝できる」⑦物事にこだわらず、あっさりしている。「・く引き受ける」⑧身分や地位などが低い。「・い地位」⑨味などが、あっさりしている。「口当たりの・いビール」文かる・し《ク》。 かるいし【軽石】溶岩が急に冷え、中のガスがふきだして海綿のようにたくさんの穴があいた石。水に浮く。本つあか落ここ使う。浮き く体のあか落としい便に渋き石かる・がも【軽鴨】力毛科の水鳥。体色は、全体に茶褐色。日本各地で繁殖する。 かるかや【刈萱】①イネ科の多年草。山地や原野に群生する。秋、褐色の花穂を出す。めがるかや。②か るかや①に似た多年草。花穂が小さい。おがるかや。かる・がる【軽軽】《副》《「と」の形も》いかにも・軽そうに(たやすそうに)物事をするようす。「と持ち上げる」 かるがるしい【軽軽しい】《形》慎重に考えないで物事をするようすだ。軽率だ。秘密をー・く話すな」団重々しい。文かるがる・し《シク》。カルキ①「クロールカルキ」の略。「水道水からを抜く」↓クロール石灰せい。石灰。△ぱちゕぎゕぎゕぎゕぎゕ かる・くち【軽口】①深く考えずにしゃべる・こと(人)。「ーで軽薄な男」②「をたたく」の形で軽い気持ちで、とりとめのないことを話す。③軽い感じで、気がきいていることば・話。④江戸時代に流行した語呂だあわせ。地口が・秀句など。ーばなし【ー話・ー噺】終わりをしゃれで結ぶ笑い話。 カルサンもんに似たはかまの一種。上部をはかま風、下部をももひき風に仕立て たもの。表記「軽衫」「軽袗」とあてる。△ガルトcação カルシウム(理)アルカリ カルシウム理アルカリ土類元素の一つ。銀白色の軽い金属。空気中で酸化しやすい。水と反応して水素を発生する。骨組織の主成分。元素記号Ca。△はcalcium カルスト・ちけい【カルスト地形】(地)石灰岩地域に特有の地形。石灰岩が雨水にとけて奇勝ができる。山口県秋吉台が有名。カルスト。参考カルスト(がKarst)はスロベニアにある石灰岩地域の地名。 かるた【歌留多・加留多・♥骨♥牌】遊びやばくちに使う、絵または文字のかいてある長方形のふだ。また、それを使った遊びやばくち。いろはがるた・歌がるたなど、種類が多い。「取り」表記(ア「カルタ」とも書く。(イ「歌留多」「加留多」「骨牌」はあて字。♡がルトcarta カルダモン ショウガ科の多年草。種子を乾燥させた香辛料は、カレー・肉料理などに用いる。小荳蔻し。△caramom カルチャー教養。文化。▽cultureーショック社会的慣習・生活様式・物の考え方などの違いを、他国の文化から強く感じて衝撃を受けること。文化衝撃。「インドの旅でーを受ける」▽culture shockーセンター各種の教養講座を提供する所・機関。▽cultureとcenterからの和製語。 カルテ 医者が、診療した患者の病状や経過を記入するカード。診療記録カード。▼ザイ Karte(Ⅱカード)カルテット 四重奏(団)。四重唱(団)。また、四重奏曲。四重唱曲。クアルテット。▽〃 quartetto カルデラ(地)火山が噴火したのち、火口が崩壊または陥没してできた、大きな円形のくぼ地。∇calderaーこ【ー湖】カルデラの中に水がたまってできた湖。十和田湖・支笏湖など。 カルテル「経」同業の会社が、互いに不必要な競争をさけ、市場を独占して利潤を確保するために、価格・生産量などについて協定を結んだ組織。企業連合。参考↓コンツェルン・トラスト。▼ザイ Kartell カルト①ある物や人物を極端にあがめうやまう、組織化された(反社会的な)宗教や小集団。②一部の熱狂的な人にだけ支持されている個性的な映画や小説、漫画、アニメなど。「ームービー」△cult かるはずみ【軽はずみ】《名・形動》深く考えず、よけいなことを言ったり行ったりすること。軽率。「ーな言動をつつしむ」 表現する趣をいう。∥軽み。 かるみ【軽み】①軽い感じ。②蕉風俳諧いがいの理念の一つ。卑近な題材に美を見いだして平淡にさらりと カルメやき【カルメ焼き】「カルメラ」に同じ。 カルメラ 赤砂糖をにつめて重曹じゅうを加えてふくらまし、かたまらせた菓子。カルメ焼き。∇ボルト caramelo かるやか【軽やか】《形動》↓かろやか。 かるやき【軽焼き】もち米の粉に砂糖を加えて水でこね、焼いてふくらませたせんべい。 かる・わざ【軽業】①危険な動作を身軽にやって見せる芸。綱渡り・玉乗り・皿回しなど。曲技。曲芸。「師」類語サーカス。②危険の多い仕事。 かれ【彼】《代名》《他称の人称代名詞》男性をさす 語。あの人。あの男。対彼女。日《名》俗ある女性 の、恋人または夫。対彼女。類語と表現 類語と表現「彼・彼女」 *「彼」は、現代では三人称の人称代名詞と、もっぱら男性を指すが、明治期までは男女両用であった(「たそがれ」の語源とな例)。英語の うつの などの訳語として「彼・彼女」をあてたことから彼‖男性、彼女‖女性の関係が大正期に成立して、今日におよいる。「彼・彼女」は日常語としては、同等かそれ以下の人にしか使わない。しかし、小説では、日常語では許されない「彼は悲しぶった・彼女は結婚したかった」などの感情表現がしても興味深い。 彼氏・あの方・あの人・あの男・あの女・あの娘・同人・同氏・同女・同君・氏・某氏・翁・あちら・あれ・あんこいつ・こや がれ↓がれば。 かれい【加齢 かれい【加齢】年を重ねること。年をとっておとろえること。「によって機能が低下する」ーしゅう「臭】加齢とともに増加する体臭。皮脂中に脂肪酸が増え、それが酸化分解されたノネナールができることが原因とされる。参考中高年に特有のものとされる。かれい【嘉例・佳例】めでたい先例。めでたいとされるしきたり。吉例。「毎年の「こならう <305> がれい【家令】もと、皇族・華族の家で、事務・会計を管理し、他の雇い人を監督した役(の人)。かれい【家例】その家に代々伝わるしきたり。 かれい【鰈】ひかれカレイ科の海魚の総称。体は平たく、置いて上から見たときに両眼が体の右側にあるものが多い。食用。 かれい【華麗】《形動》はなやかで美しいようす。「な舞台」「に着飾った女優」「なる大円舞曲」類語絢爛。華美。 カレイドスコープ 万華鏡まんけ。△kaleidoscopeカレー ①香辛料の一つ。うこん・黒こしょう・唐がらし・カルダモン・クミン・しょうがなどをまぜ合わせた黄色の粉末。カレー粉。②カレー①を用いて作ったソース。③「カレーライス」「ライスカレー」の略。△curry ーライスいためた野菜・肉などにカレー粉・小麦粉・水を加えて煮たものを飯にかけて食べる料理。ライスカレー。参考curry and rice から。 ガレージ〔自動車の〕車庫。∇garage ーセール 不用になった品を、ガレージや庭先に並べて売ること。アメリカで始まった。∇garage sale かれ・えだ【枯れ枝】枯れた木の枝。また、葉の枯れ落ちた木の枝。枯れ枝。 かれ・おばな【枯れ尾花】「雅」枯れたススキの穂。 枯れすすき。句「幽霊の正体見たりー」 かれ・がれ【枯れ枯れ】《形動》草木が今にも枯れそうなようす。「野の草もーになる」 かれ・き【枯れ木】枯れた木。尒青木。ーに花《句》おとろえたものが再び栄えることのたとえ。 ーも山の賑れわい《句》《枯れ木でも、それはそれで山に趣をそえる意から)つまらないものでもないよりはましである。 が・れき【瓦、礫】①かわらと小石。打ちくだかれたコンクリートのかけらや石ころなど。「ーの山」「を撤去する」②値うちのないもの。役にたたないもの。かれ・くさ【枯れ草】枯れた草。树青草。 かれこれ【彼是・彼此】《副》①《自サ》言動がいくつかの物事におよぶ(関係する)ようす。あれやこれ かれいーガロン や。とやかく。「「考える」「するうちに出遅れた」②《時刻・年月・数量などを表す語を伴って》それに近くなっていることを表す。おおよそ。おつけ。「一時になる」「あれからー一〇年たった」かれさんすい【枯れ山水】日本庭園で、水を使わず、おもに石・砂などを配置して山水を表現する様式。枯山水たせん。枯れ山水せん。 かれし【彼氏】《代名》《他称の人称代名詞》話し手・聞き手以外の男性をさす語。あの男。対彼女。 《名》(俗)ある女性の、恋人または夫である男性。「まだーはできないの」対彼女。語源徳川夢声の造語。かれ・すすき【枯れ▼薄】枯れたススキ。かれ・せんすい【枯れ▼山水】↓かれさんすい。 かれせんすい【枯れ△山水】↓かれさんすい。かれつ【苛烈】《名・形動》その状態が、がまんでき 「ーをきわめた戦闘」類語峻烈しゅん。酷烈にく。カレッジ「ユニバーシティーに対して」単科大学。「ーライフ」△college かれの【枯れ野】草木の枯れた冬の野原。枯れ野原。「」の暮色 がれ・は【枯れ葉】枯れて色が変わった葉。 がれ・ば【がれ場】山の急斜面がくずれて、土砂や岩石でおおわれた所。がれ。 かれやま【枯れ山】草木の枯れた(冬の)山。かれら【彼等】《代名》《他称の人称代名詞》あの人々。あの人たち。 か・れる【嗄れる】《自下一》声がかすれる。しわがれる。「のどがー・れる」文か・る《下二》。 力・れる【枯れる】《自下一》①草木の生気がなくなる。草木がおとろえて死ぬ。「花がー・れる」類語闌れる。(す)枯死に。②体などに、みずみずしさがなくなる。しなびる。③能力・機能を失って、本来の活動ができなくなる。「やせてもー・れても武士だ」④人物・技術などが円熟して、落ち着いた深い味をもつようになる。「芸がー・れる」「人間がー・れて丸くなった」文か・る《下二》。 か・れる【涸れる】《自下一》①川・湖・池などの水がなくなる。ひあがる。「日照りで池がー・れる」②資源がなくなる。「石油がー・れる」③能力・感情などがなくなる。「才能がー・れる」ヌか・る《下二》。 かれん【可憐】《形動》いじらしくて、思わずいたわ りたい気持ちを起こさせるようす。「ーな少女」カレンダー①(洋風の)よみ。七曜表。②年中行事表。「スポーツ」△calendar かれんちゅうきゅう【苛斂誅求】人民から租税などをむぶく厳しく取り立てること。 カレント《造語》①「現代の」「最近の」などの意を表す。「トピックス」②「パソコンなどで」「現時点で操作中の」の意を表す。∇current かろう【家老】昔、大名のもとで、家中の武士を統率し藩政を管理した職(の人)。最高位の重臣。 かろう【過労】働きすぎて疲労がたまること。ーし【死】《名・自サ》勤労者が業務上の過労が原因で死亡すること。 が・ろう【画廊】①売買するため絵画を陳列する所。ギャラリー。②画商の店。 かろう・じて【辛うじて】かち《副》《辛らくしての音便》ぎりぎりのところで物事が成立するようす。やっとのことで。ようやく。「間にあう」「合格する」 かろ・し・める【軽しめる】《他下一》(文)軽く見る。軽蔑する。 カロテン 植物に広く見られる黄赤色の色素。動物の体内でビタミンAにかわる。ニンジン・カボチャなどに多くふくまれている。カロチン。◇carotene かろ・とうせん【夏炉冬扇】『夏のいろりと冬の扇』の意から》時季はずれで役にたたない物事のたとえ。冬扇夏炉。 かろみ【軽み】↓かるみ。 かろ・やか【軽やか】《形動》いかにも軽そうで、ここちょさそうに感じられるようす。また、態度・動作などが軽快なようす。かるやか。「な服装」「に舞う」 力口リー《名・助数》①理純粹の水一等の温度を一気圧のもとで摂氏一四・五度から一五・五度まで上げるのに必要な熱量の単位。また、その熱量。小カロリー。記号 cal。②食物から得られる熱量の単位。また、その熱量。カロリー①の一〇〇〇倍(‖キロカロリー)を単位とする。大カロリー。記号 Cal。∇英・汚 calo ガロン【歌論】和歌についての評論・理論。ガロン《名・助数》ヤードポンド法による液体の体積の <306> 単位。一ガロンは、イギリスで約四・五ヒル、アメリカで約三・八ヒル。△gallon かろん・じる【軽んじる】《他上一》価値・力のないものとして軽く見る。いいかげんにあつかう。軽んずる。 かろん…ずる【軽んずる】《他サ変》《軽みする」の転)↓軽んじる。 かわ【佳話】(文)心温まる話。類語美談。かわ【側】↓がわ(側)①②③。 類語と表現 かわ【川・河】地表の水が集まって、くぼ地にそって流れてゆくもの。参考「一条おちじ…」「一条ひじ…」などと数える。表記「河」は、もと中国の黄河のことで、特に、大きな川に使うこともある。↓類語と表現 *雨水や地下水が集まって、くぼ地をたどって流れ下っているものが「川」で、水路と水流をふくめて言う(川に沿って歩く/川が流れる・川で泳ぐ)。川の浅い所を「瀬」(「浅瀬・高瀬」とも)と言い、「早瀬」は流れの速さに注目して言う言い方である。水がよどんで深くなった所を「淵ち」と言う。「静と「淀」も「淵」と同義であるが、固有名詞として使われることが多い(長静・静八丁/淀川)。高い崖がから流れ落ちるのが「滝」。「川」をはじめ、「河瀬・淵・淀・滝」は地名・人名に多用される。 流れ・河川・小川・谷川・上水・天井川・どぶ川・細流・せせらぎ・瀬・川瀬・高瀬・早瀬・急湍だん・一河・運河・懸河・江河が・大河・氷河/河流・水流・渓流・清流・濁流・泥流・急流・奔流・激流・源流・本流・支流・傍流・分流・上流・下流/クリーク・滝・白滝・瀑布ぶく・飛瀑・淵ぶ・淀よ・浄ろヒ/溝・側溝・下水 かわ【従】漢字の部首「巻」の称。まがりがわ。かわ【皮】動植物の外面をおおい包んでい かわ【皮】①動植物の外面をおおい包んでいるもの。表皮。また、毛皮。「指のーがむけた」「リンゴのーをむく」類語皮膚。②ものの外側を包んでいるもの。「まんじゅうのー」「三味線むんのー」③内容・本質などをおおいかくしているもの。「うそのーがはがされた」句「化けのーがはがれる」 かわ【革】か動物の皮をはいでなめしたもの。なめしがわ。皮革ひか。「一のコート」類語レザー。バックスキン。がわ【側】が①相対するものの一方。「敵のーにつく「消費者のー」②ある物の一方・一面。「箱のこちらのー」「右」「東」③ある物の周り。また、それをとり囲んでいるもの。「時計のー」同①~③側か。④そば。 かわ・あかり【川明かり】かは「まわりが暗い中で川の水面がほつかに明るいこと。川面かつ明るみ。 かわ・あき【川明き】江戸時代、川留めがとけること。川明け。村川留め。 かわーあそび【川遊び】かは川で遊ぶこと。特に、川に舟をうかべ、飲食したりして楽しむこと。 かわいい【可マ愛い】ぶ《形》《かわゆい」の転)①深く愛する気持ちや大切にする気持ちをおこさせる感じだ。「親にとってはどの子もー・い」類語愛いとおしい。小さくて、または、子供ぽくて、ほほえましい気持ちをおこさせる。愛らしい。かわいらしい。「ー・い子犬」「ー・い花」類語愛くるしい。あどけない。キュート。 ーい子には旅をさせよ《句》子供を愛しているならばあまやかさないで、つらいことも経験させる方がよい。 かわい・が・る【可△愛がる】ゆは《他五》《かわゆがる」の転①かわいいと思って大事にする。「娘をー・る」 「猫をー・る」類語慈しむ。愛する。(す)愛護。②俗《反語的に用いて》暴力をふるっていじめる。また、厳しくきたえる。「ー・ってやるから外へ出ろ」 かわいげ【可マ愛げ】ゆは《名・形動》《かわゆげ」の転》かわいらしいと感じさせること。「ーのない人だ」かわいさ【可マ愛さ】ゆは《かわゆさ」の転》かわいい かわい・さ【可マ愛さ】ゆは《かわゆさ」の転》かわいいこと。かわいいと思う気持ち。 ー余って憎さ(が)百倍《句》かわいいと思う気持ちが強いので、一度にくいと思ったらその憎しみはかえってひどいものになるものだ。 かわいそう【可マ哀相・可マ哀想】かはい《形動》あわれで、同情にたえないようす。気の毒なようす。「な境遇」表記「可哀相」「可哀想」は当て字。類語哀れいたわしい。痛ましい。痛々しい。不憫。かわいらし・い【可マ愛らしい】《形》かわいい②愛らしい。「・い少女」「・く笑う」 かわうお【川魚】かは川にすむ魚。川魚かわなかわうそ【川・獺・獺】かはイタチ科の動物。みずかきがあり、水にもぐり魚をとる。かわおそうそ参考二ホンカワウソは絶滅したとされる。 かわ・おと【川音】川の水の流れる音かわ・おび【革帯】なめし革で作た腰帯。ベルト。おびかわ。 かわか・す【乾かす】《他五》「日光や火などに当てて」湿気をとりのぞく。乾燥させる。「ぬれた服を!す」類語干す。文《四》。 かわかみ【川上】川のみなもとに近い方。川が流てくる上の方。上流。「ーにある村」団川下 かわき【乾き】水分がなくなること。また、その度合い、「洗濯物のーが悪い」 かわき【渇き】①のどがかわくこと。「回」をいやす」②欲しいものが得られず、強く求めること。「愛のー」 かわぎし【川岸・河岸】かは川の岸。河岸かが。「一に舟を着ける」類語河岸か。河畔かは。 かわ・きり【皮切り】かは《最初にすえる灸う」の意から》ある物事のし始め手始め。東京をーに全国を巡業する」 かわぎり【川霧】かは川に立つ霧。 かわ・く【乾く】《自五》①「熱などのため」水分・湿気がなくなる。「洗濯物がー・く」類語干乾びる。(す)乾燥。②うるおいや生気が感じられなくなる。「心がー・く」対潤うる。文《四》。 かわ・く【渴く】《自五》①のどにうるおいがなくなって、飲み物が欲しくなる。「ー・いたのどをうるおす」②あるものをひどく欲しがる。「愛にー・く」文《四》。 かわ・ぐ【皮具・革具】かは毛皮・なめしがわなどで作った道具。 かわーくだり【川下り】かは船で川(特に急流)を下って、景観を楽しむこと。「保津川のー」 かわぐち【川口・河口】かは川の流れが海や湖に注ぐ所。河口か。川じり。「」の港」 かわーぐつ【革靴】ーは革で作ったくつ。 かわ・ご【皮・籠・革・籠】かは竹・藤で編み、周りを皮で張った箱。物入れ用・運搬用・携帯用。参考後には、紙で張ったものや行李がうにもいう。 <307> かわこし【川越し】加①川をくだててすること。「に呼びかける」②《名・自サ》川を徒歩でわたること。③「川越し人足」の略。江戸時代、人を肩や輦台がいに乗さて川をつたすことを識業としそ人。 せて川をわたすことを職業とした人。 かわーころも【皮衣・裘】かは毛皮で作った衣服。かわきぬ。「羊のー」 かわさき・びよう【川崎病】かはさき乳幼児がかかる病原不明の急性発疹性疾患。高熱が続き、目が充血し、唇・舌・手足・背中に発疹が生じる。参考発見者の小児科医・川崎富作の名にちなんでいう。 かわざんよう【皮算用】物事がはこきり決まらないうちからその結果をあてにしてあれこれ計画を立てること。参考「取らぬ狸の皮算用」から出た語。 かわ・しも【川下】かは川の河口に近い方。川が流れて行く下の方。下流。「に橋がある」対川上かわ。 かわじり【川尻】かは①川下。②川口。悪合 かわす【交わす】かは《他五》①互いにやりとりす かわ・す【交わす】かは【他五】①互いにやりとりする。互いにあることをしあう。「言葉をー・す」「握手をー・す」句「情をー・す(‖男女が肉体関係をもつ)②同じところでまじえる。交差させる。「枝をー・す」文《四》。曰《接尾》「互いに…し合う」の意。「顔を見ー・す」「酒をくみー・す」「契約書を取りー・す」文《四》。 かわ・す【堀槃す】な《他五》①「向かってくるものを」すばやく体の向きをかえて、さける。「身を!す」②たくみにさける。「相手の非難を」・す」文《四》。 かわず【蛙】①「カエル」の別称。「やや古風な言い方」②「カジカガエル」の別称。 かわ・すじ【川筋】①川の流れる道すじ。②川にそっている道・土地。「ーにある村」 がわせ【川瀬】川の、底が浅くて流れの急な所。川の瀬。 かわせがき【川施餓鬼】水死人の冥福ふぐをいの かわせ【〈為替〉】貸借の決済をつけるとき、現金を動かさず、手形・小切手・証書などによってすませる方法。また、その手形・小切手・証書など。「代金を」で送る」「を組む」そうば【相場】(経】外国為替相場。為替レート。ーてがた【手形】「経」手形発行者である振出人が、受取人への支払いを第三者である支払人に委託する形式の手形。 かわ・せみ【川・蟬・翡翠】かはカワセミ科の鳥。くちばしが長く、背は青緑色、腹は赤褐色。川辺にすみ、魚を捕食する。ひすい。しょうびん。 かわそう【革装】本の表紙に皮革を使った装丁。かわぞこ【川底】川のそこ。対川面かわ。かわだち【川立ち】かは①川のほとりで生まれ育つこ ーは川で果てる《句》《泳ぎのうまい人は油断をして川で死ぬことがある意から》得意の技が身を滅ぼすもととなることのたとえ。 かわたれ・どき【彼者誰時】「雅」夜明け方や夕暮れの、うす暗いころ。特に明け方にいう。参考う 《他五》①〈向かってくるものを〉 す暗くてわからず、「彼かは誰たれ(∥あの人はだれだ)」とたずねる時刻の意。類語たぞがれ。 かわ・たろう【河太郎・川太郎】かはー「河童ばっ」の別称。 かわち【河内】ちは(かはうち」の転)旧国名の一つ。今の大阪府の東部。河州ゆう。 かわ・ちどり【川千鳥】川に集まってくる千鳥。類語浜千鳥はまち。どり かわづら【川面】かは①川の水面。川面かわ。②川のほとり。川べ。 かわづり【川釣り】かは川で魚をつることかわと【革砥】かは刃物をとぐのに使う革。 かわどこ【川床】川の底となる地面。河床かわとじ【革綴じ・皮綴じ】①書物の表紙・ 背を革で・作ること(作った本)。②革ひもでとじること。かわ・どめ【川留め・川止め】かは江戸時代、増水の際に、川をわたることを禁じたこと。団川明き。 かわながれ【川流れ】①川の水に流されること。 ②川でおぼれて・死ぬこと(死んだ人)。句「かっぱの かわはぎ【皮剥ぎ】カワハギ科の近海魚。口は小さいがするどい歯をもつ。皮は厚くて、ぎらぎらしている。食用。語源皮をはいで料理をすることから。 かわぼた【川端】川のほとり。川辺。河畔かは。「」のヤナギ」 かわ・びらき【川開き】夏の夜に、川辺で花火を打ち上げるなどして、その年の納涼の始まりを楽しみ祝う年中行事。「両国のー」 かわぶね【川船・川舟】かは川や湖を行き来する 船。高瀬舟がかせ・平田舟ぶたなど。かわふね。 かわーべ【川辺】ーかは川のほとり。川べり。川端ばた かわ・ヘり【川マ縁】かは川のへり。川ぶち。川辺かわ・へん【革偏】かは漢字の部首「革」の称。かくのかわ。 かわ・むこう【川向こう】かはむかう・かはむ川をへだてた向う側の岸。川向かい。 ーの火事《句》自分には何の影響もない物事のたとえ。対岸の火事。 かわ・も【川マ面】かは川の水面。川面がわ。団川底。かわ・や【廁】かは便所。雪隠せつ。後架がう。古風なことば語源もと川の上に作ったことから「川屋」とも、家のわきにたてたことから「側屋」の意からともいう。 かわ・やなぎ【川柳】かは①川辺にはえている柳。②番茶の上等なもの。 かわ・やなぎ【楊柳】かは《川柳かわやなぎ」と同語源「ネコヤナギ」の別称。 かわよど【川淀】川の流れの、水がよどんでいる所。よどみ。 かわら【〈河原〉・〈川原〉・磧】かは(かわはら」の転)①川辺の、水が流れていない、砂や小石が表面に現れている所。類語堤。土手。河川敷。②江戸時代、京都の四条川原のこと。参考芝居が上演された。ーこじき【ーマ乞食】江戸時代、歌舞伎が役者、その他の遊芸人をさげすんで言った呼び名。河原者かわら。 かわら【瓦】①粘土を板状などにかためて窯むで焼いたもの。屋根をふくのに使う。セメント・金属などを原料とするものもある。語源梵語 kapala からという。②漢字の部首「瓦」の称。 かわらせんべい【瓦煎餅「餅】」屋根がわらの形に焼いたせんべい。小麦粉と卵と砂糖などを材料とする。 かわらばん【瓦版】かは江戸時代、絵入り記事にし <308> た一枚刷りの出版物。売り子が街頭を売り歩いた。明治初年、新聞が出回るまで行われた。読み売り。かわらぶき【瓦葺き】かわらで屋根をふくこと。また、その屋根。 かわり【代わり・替わり】かは《名》あるものが他のものに入れかわる・こと(もの)。代理。代用。「父のに出席する」「の品」②同じ飲食物をさらに・出す(求める)こと。また、そのもの。「ふつう、「おかわり」の形で使う」「ごはんのお」③く多く「に」の形で、連体修飾語を受けてつぐなう・こと(もの)。代償。「高いに質もいい」《接尾》《名詞について》「…の代用」 かわり【変わり】①物事や状態が前と異なること違い。差異。「昔とーのない風景」②ふだんとちがう状態。異常。異変。「おーありませんかー かわりごはん【変わり御飯】かはいろいろな食材をまぜてたいた飯。五目飯・栗飯めしなど。かわりめし。かわりだね【変わり種】かは①普通とは異なってい 質・経歴などを持つ人。「医者から歌手になったー」かわり・ばえ【代わり映え・代わり栄え】かわったために、よりよく感じられること。「ふつう、打ち消しの語を伴って使う」「のしない顔ぶれ」 かわり・は・てる【変わり果てる】かは《自下一》すつかりかわってしまう。「ふつう、その結果が悪い場合に使う」連「ー・てた姿」 かわり・びな【変わり・雛】伝統的なものとは変わった形の雛人形。その時々の風俗を取り入れたり、世相を風刺したりしたもの。 かわり・み【変わり身】①とっさに体の位置を変えること。②情勢に応じて、今までの考え・態度などをすっかり変えること。「ーが早い」 かわり・め【代わり目】傾交替するとき。また、とりかえるとき。「当番のー」「任期のーがくる」かわり・め【変わり目】傾物事の移り変わるとき。 かわ・る【代わる・換わる・替わる】かは《自五》①あるものが退き、別のものがそこに来る。入れかわる。交替する。「内閣がー・る」「年度がー・る」②他の位置に立つ。代わりになる。代理になる。「石油にー・る燃料」文《四》。↓使い分け それまでとちがった状態になるとき。季節のーーかわり・もの【変わり者】「性質・行動など」どこかちがっている人。変人。類語奇人。変わり種。 かわ・る【変わる】かは《自五》①前とちがった状態になる。変化する。「季節がー・る」「気がー・る」類語化する。変じる。転じる。改まる。有為転変。生々流転。(砕)様変わり。変動。変遷。変移。転変。推移。一変。一転。改変。千変万化。②「・った」「・っている」の形でふつうのものとはちがう。一般のものからかけはなれる。「・った服装」③前とちがうものになる。前とちがう時になる。前とちがう所に移る。「期日がー・る」文《四》。↓《使い分け かわる・がわる【代わる代わる】かはる《副》同じ動作を二人以上の人が入れかわりながら続けるようす。また、同じ動作を二つ以上の対象に対して順番に行うようす。交互に「一見張りに立つ」 かん【刊】《接尾》「刊行」「出版」の意。「平成二九年 かん【監】《接尾》①「監督の役(の人)」の意。「生徒ー」「警視ー」②「囚人を入れる部屋」の意。「未決 かん【館】《接尾》①「(公共の)大きな建物」の意。「迎賓ー」②「やどや」「旅館」などの名に付ける語。かん【竿】《助数》竹・竹ざおなどを数える語。 かん【貫】《名・助数》①尺貫法による重さの単位。一貫は一〇〇〇匁め(ニ三・七五ラムグ)。②昔のお金の単位。一貫は一〇〇〇文。③鎌倉時代以降の武士の知行高の単位。一貫は一〇石。④握り寿司を数える単位。参考一個をいう場合と、二個を一組みとしていう場合とがある。 かん【冠】《名》「文」かんむり。『形動外』《文》同種のものの中でとびぬけてすぐれているようす。「世界にーたる芸術の国」 かん【寒】①文冬の寒さ「ーの戻り」②二十四節気のうち、大寒がと小寒がうの称。立春前の三〇日間で、前半を小寒、後半を大寒という。連「ーの入り(小寒にはいること。また、その日。一月六日ごろ)対①②暑。 公便い分け 「かわる・かえる」 変わる「前と違った状態になる。ふつうと違う」所変われば品変わる・考えが変わる・変わった人 換わる「交換されてかわる」金に換わる・名義が書き換わる 代わる「他のかわりをする。代役」部長に代わって説明する・社長に成り代わる・肩代わり・身代わり・その代わり 替わる(▶更)「交替してかわる」首相が替わる・投手が替(代)わる・年度が替わる・替わって運転する・入れ替わり立ち替わり・歯が抜け替わる 変える「前と違ったものにする。場所を移す」顔色を変える・生活を変える・位置を変える・河岸を変える 換える「物をとりかえる」金に換える・名義を書き換 代える「他のかわりにする」花束をお礼に代える・命に代える・御飯をパンに代える 替える(更)ある物にかえて別の物と交替する。古いものから新しいものにする」商売を替える・新しい水に替える・投手を替(代)える・新しい服に着替(更)える・家を住み替える・荷を持ち替える 参考「換」と「替」はしばしば混用され、かなで書かれることも多い。また「替わる」は意味が近似するところから、よく「代わる」と書かれ、厳密な書き分けは困難である。「更える・更わる」は、とりかえる、しなおすなどの意味から「衣を更える・人を更える」と使うが、今日では「替」をもって代える。 かん【勘】「物事の事情や意味を」直感によってさとる能力。第六感。つ口「ーがいい」つ口「ーを働かす」↓今使い分け かん【巻】《名》文卷物。書物。「ーをとじる」《助数》巻いたものを数える語。「テープ五」書籍の順序・量を数える語。「文学全集第一」 かん【奸】「文」心がねじけていて正しくない・こと(人)。句「ーを誅ちする」連「君側のー( <309> 君主のそばにいる悪人」 かん【完】(文)①終わり。完結。参考映画・物語などの終わりにしるす。②「完全」「完備」などの略。全部そなわっていること。「全十冊」「電気・水道」 かん【官】曰《名》国家や公共の機関。また、それに属する人の制度上の地位。「と民」「接待」「に就く」曰《接尾》「役人」「官吏」などの意。「裁判」「警察」 かん【感】《名》①ある物事に対したときに起こる、その時々の・感じ(思い)。連「隔世のー(時代がひどくかけはなれたという感じ)」「哀惜のーを深くする」②強く感じて心が動くこと。感動。「無量」《接尾》「…の感じ」の意。「充実」「圧迫」 ー極ま・る《句》それ以上おさえられないほどに感動する。非常に感激する。「ー・って泣く」 ーに堪え・ない《句》驚きのあまり、非常に感動する。「今昔のー・ない」 に堪・える《句》↓感に堪えない。参考打ち消しの形から転じて、打ち消しの語を伴わない形で使ったもの。かん【棺】死体をおさめる箱。かんおけ。ひつぎ。 ーを蓋おいて事と定まる《句》死んで棺にふたをされてから初めてその人の行った業績の価値が決まる。〈晋書・劉毅〉 かん【款】①文まごころ。忠誠。②文親しい交わり。よしみ。③経予算書・決算書などで、部の下、項の上の区分の名称。「に属する費用」「別」 ーを通・じる《句》①親しく交わる。②内通する。かん【歓】「文」よろこび。楽しみ。「を尽くすかん【漢】《名》①中国の古代王朝の一つ。紀元前二 ○六年、劉邦が秦を、次いで項羽をほろぼして建国し、途中、新に奪われるが、紀元二二○年まで続いた。②中国本土。また、そこにすむ民族。漢族。曰《接尾》「男」の意。「熱血」「無頼」 かん【燗】「とっくりなどの器に入れて」酒を温めること。また、その温まりぐあい。「ーがぬるい」 かん【疳】①神経が過敏になって、発作的にけいれん・失神などを起こす病気。子供に多い。癇癒症。連「の虫」②↓癇①。 かん【癇】①神経が過敏で、興奮したり怒りやすか かんーーかんあん たりする・こと(性質)。疳か。「が強い子」②医↓疳か①。 ーに障・る《句》感情を害する。腹が立つ。しゃくにさわる。かんに触れる。 かん【管】曰《名》中がからで筒つの形をしたもの。くだ。「水道のー」曰《助数》笛・笙・筆など、くだ状のものを数える語。「笛一ー」「二ーの尺八」 かん【減】「とじる」意で、手紙などの封じ目に書く 字。封ふ。 かん【缶・罐・罐】①金属製、特にブリキ製の容器。「石油の」②「かんづめ」の略。「ツナー」③かま。ポイラー。△ぶちkan かん【艦】(文)戦争のときに使う船。軍艦。かん【観】《名》ある人・ある物事を外 かん【観】《名》ある人・ある物事を」外から見た感じ。「別人のーを呈する(『別人のように見える)」《接尾》「…に対する考え方」「…の見方」などの意。「人生ー」「宇宙ー」「無常ー」↓《使い分け ぐ使い分け「カン」 勘(第六感)勘がいい・勘が働く・山勘・土地勘がある感(ある物事に対して起こる心の動き)隔世の感・感極まる・悲壮感・圧迫感・正義感・使命感・第六感 観「外から見た感じ。考え方や見方」別人の観がある人生観・厭世観・女性観・無常観・世界観 参考「勘」は「カン」と片かなで表記されることも多い。「土地勘(①)」は警察筋から出た語で、語源がはっきりせず、「土地鑑(②)・土地感(③)・土地カン」などとも書かれるが、(1)を正しいとするる立場では(2)が疑問視され、(2)を正しいとする立場では(1)が疑問視される傾向にある。(3)は誤用であろう。 かん【鏡】①金属製の輪。②引き出しなどの取手に使う輪の形の金物。「たんすのー」 かん【間】《名》①ものとものとのあいだ。生死のー」「そのー、五キロメートル」②文」ちょうどよい機会。「ーに乗じる」③文仲たがい。不和。「ーを生じる」《接尾》《名詞について》「…のあいだ」「…と…のあいだ」などの意。「業者ーの対立」 ー髪を容いれ・ず《句》(あいだに髪の毛一すじも入れる余地がない」意から)非常に急で、少しも時間のゆとりがないたとえ。すかさず。〈文選・枚乗・諫呉王書〉 かん【閑】《名》「文」する事がなくひまなこと 句「忙中ーあり」《接頭》「ひまな」ひまな人の する」「実益のない」などの意。「日月が」「文字」 「事業」 かん【簡】①《名・形動ナリ》(文)短くてわかりやすいこと。手軽なこと。簡単。②古代中国で紙の発明前、文字を記すのに使った竹のふだ。③(文)手紙。書簡。 ーにして要を・得る《句》簡単で、しかも要点をとらえている。 がん【丸】《接尾》丸薬の名につける語。「救命」がん【福】①生体に発生して周囲の組織と調和しないで増殖する、悪性の腫瘍。癌腫がんと肉腫にとがある。②ある組織・機構などの中にあって、がんこな障害となっているもの。「行政改革上のー がん【眼】《名》①め。まなこ。②見ぬく力。「彼のーに狂いはない」③すずり石の表面にあらわれた同心円状の紋。ヨ《接尾》「見ぬく力」「見分ける能力」の意。「千里」「鑑識」 ーを付・ける《句》「悪意をもって」相手の目や顔を見る。眼を飛ばす。 がん【雁・鴈】カ毛科の水鳥の総称。日本には秋に渡来し、春、北へ去る。並んで飛ぶ習性があり、群れをなしてすむ。かり。かりがね。 がん【願】神仏に対する願い。 ーを懸・ける《句》神仏に祈願する。願を立てる。願を起こす。「合格を願って天神様にー・ける」 ガン①小銃類の総称。拳銃が機関銃・猟銃など。②何かをふきつけたり打ちつけたりする、小銃形の道具。「フラッシュ」「スプレ」「△gun かん・あく【奸悪・姦悪】《名・形動》(文)心がねじけて腹黒い・こと(人)。「ーの逆臣」 かんあけ【寒明け】寒が終わって立春になること。 かんあつ【眼圧】角膜と鞏膜きょこ包まれた眼球内部の圧力。水様液(眼房水)の循環によって、一定の圧力に保たれている。眼内圧。 かんあん【勘案】《名・他サ》「文」いろいろと考え合わせること。「双方の意見をーして計画を立てる」 <310> かんい【官位】①官職と位階。②官職の等級。官等。 かんい【敢為】(文)困難な物事を押し切って行うこと。敢行。「一の気性に富む」 よ【裁判所】下級裁判所の一つ。訴訟額が一四○万円をこえない請求の民事訴訟、罰金以下の刑にあたる刑事訴訟など、簡易軽微な訴訟をあつかう。簡裁 がんい【含意】《名・他サ》①文意味としてふくれこと。またふくまれた意味。「文章のー」②論命題の関係の一つ。Pとのの二つの命題があって、Pが真なら がんい【願意】(文)願う気持ち。また、願いの趣旨。「ーがかなう」「ーを伝える」 かんいっぱつ【間一髪】(髪の毛一すじのすきま」の意からごくわずかな時間の差のためにものごとの成否が分かれる場合のたとえ。「ーのところで助かる」注意「間一発」は誤り。 かんいん【姦淫】《名・自サ》男女が倫理に反した肉体関係をむすぶこと。「ーの罪」(句「汝じなんーするなかれ(旧約聖書・出エジプト記)」類語姦通かん。密通みっ。私通れっ。不義。 かんいん【官印】役所・官職を示す印。団私印。かんいん【官員】役人。官吏。明治時代の用語かん【甘雨】(文)草木をうるおす雨。類語慈雨。かんこん・やかく【閑雲野鶴】(文)《静かにうかぶ雲と野こ遊ぶツルの意から)なにごとにもわずらわさ ぶ雲と野に遊ぶツルの意から)なにづことにもわずらわさ れず、ひまを楽しんで過ごす生活のたとえ。かんえい【官営】政府が経営すること。国営。やや古風なことば「ーの事業」類語公営。村民営。かんえい【艦影】海上にうかんだ軍艦の姿。 かんえつ【簡閲】《名・他サ》(文)「人員を集めて」数え調べること。また、選び調べること。「一点呼」かんえつ【観閲】《名・他サ》(高官が)軍隊などの状況を、見て調べること。「一式」 【岩塩】地中や乾燥地帯の地表などに層をなしてとれる塩化ナトリウムの鉱物。粒状または立方体の結晶。 かん-えん【肝炎】ウイルス・薬剤・アルコールなどによっておこる肝臓の炎症。日本人はB型・C型のウイルス性 【感応】《名・自サ》↓かんのう(感応)。【観桜】さいた桜の花を観賞して楽しむと。花見。「ーの宴」「会」 ん!【棺桶】筋遺体を入れて葬るおけ。棺。ーに片足を突っ込・む《句》年をとって老い先が短くなるたとえ。 むいお【感恩】《名・自サ》「文」他人から受けた恩をありがたく思うこと。 お【漢音】日本で使われている漢字音の一つ。唐時代の中国北方の音が、遣唐使などによって伝わったもの。「人」を「ジン」、「行」を「コウ」などという類。参考↓呉音ぶお・唐音。 かんか【干戈】《「干ひと戈こ」の意》「文」①武器。②戦争。 ーを交・える《句》戦う。戦争をする。 かんか【感化】《名・他サ》人に影響を与えて、考え方・態度・性格などをかえさせること。「母親のー」かんか【看過】《名・他サ》「文」見過ごすこと。見のがすこと。「ーできない悪事」「不正をーする」 かんか【瞰下】《名・他サ》「文」見下ろすこと。かんか【管下】役所などの権限がおよぶ範囲内(あること)。管轄のもと。管内。「警視庁ー」 かんか【轗軻・坎坰】(文)①車が行きなやむこと。②《形動タリ》物事が思うようにならないこと。志を得ないこと。四字「ー不遇」 かん・か【閑暇】《名・形動》(文)することがなく、ひまなこと。ひま。「ーを得て旅に出る」 かんが【官碕】(文)官庁。役所。古風な言い方かんが【閑雅】《形動》(文)①しとやかで奥ゆかしいようす。「に余生を送る」②もの静かで上品な趣があるようす。「な庭園一 がん・か【眼下】目の下(の方)。「に広がる風景」に見下だ・す《句》人を軽蔑して見る。見下げる。に・見る《句》①高い所から見おろす。②人を軽蔑して見る。見下げる。 がんか【眼科】眼の疾患の予防・治療をあつかう医学の一分科。「医」 がん・か【眼窩・眼窠】眼球の入っている頭骨の穴。かん・かい【勧戒・勧誡】《名・他サ》(文)善をすすめ悪をいましめること。 かんかい【寛解・緩解】《名・自サ》「白血病などの」病気の徴候や症状が一時的に軽くなること。 かんかい【感懐】(文)あるできごとに接して心にいだく深い思い。コロ「ーを述べる」類語感想。 かん・かい【環海】(文)四方を海に囲まれていると。また、四方を囲む海。 かんがい【寒害】季節はずれの異常な寒さによって受ける、農作物の災害。凍害がい。類語冷害。 かんがい【干害・旱害】日照り続きのために受ける、農作物の災害。 かん・がい【感慨】しみじみと深く心に感じる・こと(思い)。「ーにふぐる」 かんがい【灌漑】《名・他サ》田や畑に人工的に水を引き土地をうるおすこと。「用水」 がんかい【眼界】①目に見える範囲。視界。「が開ける②考えのおよぶ範囲。「がせまい」 かんがい・むりよう【感慨無量】《形動》はかり 知れないほど、感慨の深いようす。感無量。 かんがえ【考え】かん考えること。また、考えた事柄・内容。「ーがおよばない」類語思慮。深慮。尊敬思ぱし召し。御意。賢慮。謙譲愚案。愚意。愚考。愚策。ーごと【ー事】頭の中であれこれと考えること。また、その内容。「多く、心を悩ますことにいう」もの【物】①よく考える必要のある事柄。「信用するのはーだ」②「判じ物・なぞなぞなど」考えて問題を解く遊び。また、その問題。 かんがえ・あぐ・ねる【考え僕ねる】へか《他下一》いくら考えてもわからず困る。いやになるほど考える。かんがえあぐむ。「何をすべきかー・ねる」 かんがえこむ【考え込む】かんが《自五》あれこれとつきつめて深く考える。「どうしたものかとー・む」かんがえつ・く【考え付く】かんが《他五》新しい考えが頭にうかぶ。思いつく。「よい方法をー・いた」 かんが・える【考える】かんが《他下一》筋道を立てて頭を働かす。「思う」が、情的・意志的に心(脳)を働かす意をもふくむのに対して、「考える」は、ある問題に <311> ついて何らかの判断を下すために知的・理性的に心(脳)を働かす意「数学の問題をー・える」「人生についてー・える」「自分が正しいとー・える(=判断する)」「新しい装置をー・える(=考案する)」文かんが・ふ《下二》。類語と表現「思う・考える・感じる」 ーえる葦し《句》(2) roseau pensant)人間は自然のうちで最も弱い一本のアシのようなものであるが、それは考える能力をもった存在なのである。参考パスカルの「パンセ」の中のことばで、思考の偉大さをいう。かん・かく【感覚】①目・耳・鼻・舌・皮膚などによって、外部の刺激を感じること。また、その感じとった内容。「指先のーがなくなる」「中枢」②物事を感じとる心の働き。「ーが古い」「ーがするどい」「きかん【器官】動物がいろいろな刺激を体内に受け入れて神経に伝える器官。視覚器官・嗅覚かく器官・味覚器官・聴覚器官・平衡器官など。感覚器。「しんけい【神経】目・耳・鼻・舌・皮膚などで受け入れた刺激を中枢に伝える神経。知覚神経。対運動神経。ーてき【的】《形動》理性ではなく、感覚にうったえるようです。「な描写」 かんかく【扞格・捍格】《名・自サ》「文」互いにこばみあって相手を受け入れないこと。四字「—齟齬」かんかく【間隔】①物と物とのはなれている度合い。「だたり。「同じーで並べる」「がせまい」類語距離。②二つの物事の間の時間。「三分ーで発車する」 かんがく【官学】①政府の経営する学校。官立の学校。「やや古風な言い方」対私学いが。②昔、その時代の政府が正しいと認めた学問。江戸時代の朱子学など。 かんがく【漢学】①漢文・漢籍についての学問。特に、儒学。②中国の漢・唐時代の訓詁ふの学。参考宋明時代の性理の学に対していう。 がん・かけ【願懸け・願掛け】《名・他サ》「自分の願いがかなうように」神・仏に誓いを立てること。願立て。「不動様にーをする」「茶を断ってーする」がん・がさ【雁・瘡】(俗)温疹の一種。非常にかゆくてなおりにくい。がんそう。 かんかつ【寛闊】《名・形動》(文)心や性格がおおらかで、ゆったりしていること。「な気性」 かんかつ【管轄】《名・他サ》権限によって支配す る・こと(範囲)。「市がーする」「官庁」「外」かん・がつき【管楽器】くだに息をふきこんで空気を振動させて音を出す楽器。笛・フルート・トランペットなど。吹奏楽器。参考木管楽器と金管楽器がある。 かんかふぐう【轗軻不遇】恵まれた才能をもちながら、世間から認められないこと。また、物事が自分の思い通りにいかず、地位や境遇に恵まれないこと。〈北史・文苑・序〉 かんかくーーかんきつ かんが・みる【鑑みる・鑑みる】《他上一》判断を下すのに、先例や実例に照らして考える。「先例に・みる」「失敗にー・みる」文《上一》。 カンガルーカンガルー科の動物。後ろあしと尾が発達している。雌は腹にある袋の中で子を育てる。主としてオーストラリアにすむ。∇kangaroo かんかん〔幼児語〕①髪の毛。②かんざし。かんかん〔感官〕感覚器官。また、その働き。 かんかん【感官】感覚器官。また、その働き。かんかん【漢奸】中国で、敵国に通じて自国を裏切る者。売国奴ぶい。 かんかん【看貫】(文)①物の重さをはかって斤量 を定めること。②「看貫秤りばか」の略。台秤だいば。 かん・かん《副》《「と」「に」の形も》①金属など堅いものをたたいたときに出る音の形容。「と鐘が鳴る」②「夏の」日光が強く照りつけるようす。③炭火などが盛んにおこるようす。④ひどく怒るようす。「父はいまだ」曰《名》①「俗」「かんかん帽」の略。麦わらでかたく編んだ、頂の平たい男性用の夏帽子。かんかんぼうし。②「俗」缶。特に、空き缶。かんから。「でり【照り】「真夏の」太陽が激しく照りつけること。また、そのような天候。類語油照り。 かんかん【閑閑】《形動読》(文)のんびりと落ちついているようす。四字「悠々ー」かんがん【宦官】「昔、オリエント諸国や中国で」後宮に仕えた、去勢された男性の役人。 かんがん【汗顔】《名・形動》「文」恥ずかしくて、顔に汗を流すこと。非常に恥じ入ること。句「一の至り」 がんがん《副》《「と」の形も》①大きな(金属性の)音の形容。また、その音がやかましく響くようす。「鉄管をとたたく」②大声でやかましく言うようす。「どなる」③《自サ》頭がひどく痛むようす。「頭が する」④盛んに火を燃やすようす。「ストーブをしたく」⑤物事を激しい勢いでするようす。「ー仕事をする」 かんかん・がくがく【侃侃諤諤】《名・形動外》「文何ものもおそれず、正しいと思うことを盛んに主張すること。侃諤かん。「一の議論」 かんかんしき【観艦式】元首などが自国の海軍の艦船を観閱する儀式。 かん・き【乾季・乾期】一年のうちで、特に雨の少な季節・時期。乾燥季(期)。対雨季。かん・き【寒気】さむさ。「がゆるむ」対暑気し。 かんき【寒気】さむさ。「ーがゆるむ」対暑気しょ。かんき【勘気】悪事・失敗などに対して、君主・親などから受けるとがめ。コロ「にふれる」コロ「をこうむる」 かん・き【喚起】《名・他サ》注意や自覚、ある行動などを、呼びおこすこと。「世論をーする」「需要をーする」 かん・き【官紀】官吏が守るべき規律。「ーの粛正」かん・き【換気】《名・他サ》「室内の」よごれた空気を出し、新鮮な空気と入れかえること。ーこう【孔】室内のよごれた空気を外気と入れかえるために設けた穴。通風口。ーせん【ー扇】室内の空気を入れかえるための扇風機。換気ファン。 かん・き【歓喜】《名・自サ》非常に喜ぶこと。「勝利にーする」「の渦に包まれる」 カん・き【雁木】《カンの列のように斜めに少しずずらした、ぎざぎざの形の意】①階段のある桟橋ぶい。②坑内で使うはしぶの一種。③大きくて歯のあらいのこぎり。おおが。④雪国で、雪が積もっても通れるように、のきから道路上にひさしを長く張り出して、その下を通路としたもの。また、そのひさし。 かんぎく【寒菊】菊の園芸品種の一つ。霜に強く、晩秋から冬にかけて黄色い小さな花が開く。かんぎく【観菊】さいた菊の花を観賞して楽しむこと。菊見。「会」 かん・きだん【寒気団】(気)広い範囲をおおう、冷たい空気のかたまり。「シベリアー」対暖気団。 かんきつ・るい【柑橘類】ミカン科のうち、ミカン属・キンカン属・カラタチ属に属する果樹の総称。また、その果実の総称。ミカン・レモン・ザボン・オレンジなど。 <312> かんぎてーーかんけい かんぎ・てん【歓喜天】仏教の守護神。頭は象、体は人間の姿をした神。福をもたらし、夫婦和合・子宝の神とされる。もとは、ヒンズー教の神。大聖恵歓喜自在天。聖天しよう。 かん・きゃく【観客】映画・演劇・スポーツなどの興 行を見る人。観客かん。「多くのーが集まる」「席」 類語観衆。類語使い分け「観衆・観客一 かん・きゃく【閑却】《名・他サ》「文」軽んじてほうっておくこと。打ち捨てておくこと。「ーできない問題」類語等閑。 かん・きゅう【官給】《名・他サ》政府から金銭・物品。「品」品を支給すること。また、その金銭・物品。「品」 かん・きゅう【感泣】《名・自サ》「人の行為やことばなどに深く感じて泣くこと。「恩師の温情にーする」かん・きゅう【緩急】「文」①ゆるやかなことと急なこ と。ゆるいことと厳しいこと。類語寛厳。②調子・速度などの」早いことと遅いこと。四字「ー自在」③物事のひとくさし迫った状態。急。句「一旦だふーあれば」参考③の場合、「緩」には意味がない。 —宜づしきを・得る《句》《ゆるやかなことと急なことの加減がちょうどよい意から》その場に応じて適切な対応をすること。 がん・きゅう【眼球】脊椎動物の視覚器の主要部分。内側の網膜で光を感じ、視神経を経て大脳に伝える。目のたま。めだま。 かんぎゅうじゅうとう【汗牛充棟】「文」《牛が汗をかくほどの重さと、家の棟掛まで届くほどの量の意から】①持っている本が非常に多いこと。②書物、特に類書の量がおびただしいこと。 かん・きよ【官許】《名・他サ》「文」政府の許可。「ーを得る」類語勅許ちょっ。 かん・きよ【閑居・間居】(文)①静かで落ちついた住まい。②名・自サ》することがなく、ぶらぶらと過ごすこと。また、世事からはなれ、自分のしたいことをしてのんびりと暮らすこと。句「小人して不善をなす」(大学) かんぎよ【還御】《名・自サ》(文)天皇・三后ぶなどが出先からお帰りになること。類語還幸。対出御。かん・きよう【感興】ある物事を見たり聞いたりしたときに興味がわいてくること。また、その興味。「ー のおもむくままに詩をつくる」☑☑「ーを殺ぐぐ かん・きょう【環境】①人間その他の生物をとりまき、それに何らかの影響を与えるものとしての外界。「ーを破壊する」②コンピューターが動作して作業をするための、ハード・ソフトの面の種々の条件。「ー設定」ーアセスメント 大規模な開発事業が自然をどの程度こわし、人間にどういう影響を与えるかを、事前に調査をすること。環境影響評価。ーしょう「省】公害防止や自然保護など、環境を守る行政をつかさどる国の行政機関。ーホルモン 環境污染物質のうち、体内に取り入れたとき、ホルモンと同じような働きをする化学物質の総称。内分泌攪乱ないぶんが物質。ダイオキシンやポリ塩化ビフニール(PCB)などがある。ーもんだい【問題】(主に人間の活動が原因となって生じる)自然環境の悪化に関するさまざまな問題。大気・土壤・水質污染、酸性雨、熱帯雨林の消失、地球温暖化など。 かん・きよう【艦橋】軍艦の上甲板に一段高く作られた、将校が指揮をとる所。ブリッジ。類語船橋。かんぎよう【寒行】寒の間に、寒さをたえしのんで かんぎよう【寒行】寒の間に、寒さをたえしのんで行う苦行。寒念仏・寒参り・寒垢離ぶなぞ。 かんぎよう【勧業】政府が、産業を向上発展させるために力を入れてすすめること。「博覧会」 かんぎよう【官業】政府が経営する営利事業。国有林事業・印刷局・国立病院など。対民業。 がん・きよう【眼鏡】めがね。〔古風な言い方〕がん・きよう【頑強】《形動》①意志が強く、 がん・きよう【頑強】《形動》①意志が強く、たやすく屈しないようす。「に言い張る」「に抵抗する」②体が、がっしりして丈夫なようす。頑健が。「一な肉体」 がんぎよう【願行】(仏)誓願と修行。かんきょく【寒極】地球上で最も気温の低い地点。かんきり【缶切り】かんづめを切り開く道具。 かんきん【官金】政府の所有する金銭。類語公金。かんきん【換金】《名・他サ》物や有価証券を売って現金にかえること。「在庫品をーする」「作物」対換物。 行動の自由をうばうこと。「ー罪 かんきん【桿菌】細長い形の細菌。赤痢菌・大腸菌・結核菌・腸チフス菌など。バチルス。類語)球菌。かんきん【監禁】《名・他サ》ある場所に閉じこめて かん・きん【看徑】《名・自サ》①経文を声を出さずに読むこと。対読経が。誦経は。②経文を読むこと。 かんぎん【感吟】(文)《名・他サ》①感動して詩歌を作ること。②よい詩歌に感動して声を出して読むこと。 がんきん【元金】①貸し借りしたり預金したりするときの利子計算のもとになる金額。対利子。②もとになる資本金。もとで。「ーがとぼしい」=元金もと。 かんく【甘苦】(文)甘いことと苦いこと」の意から楽しみと苦しみ。苦楽。句「を共にする」類語甘酸。 かんく【管区】管轄する区域。「第十」かんく【艱苦】つらいことや苦しいこと。艱難かんなん。「ーにたえる」類語辛酸さん。苦難。 がんぐ【玩具】子供が遊ぶ道具。おもちゃ。がんぐ【頑愚】《名・形動》(文)がんこで、おろかなこと。類語頑迷めい がんくつ【岩窟・厳窟】岩がえぐれてできた、大きなほら穴。岩穴あ。岩屋。石窟類語洞窟。 かんく・の・あめ【寒九の雨】寒九(=寒の入りから九日目。一月一三日ごろ)に降る雨。参考豊年のきざしとされる。 がん・くび【雁首】①雁の首に形が似ていることからきせるの頭部。参考↓煙管る(図)。②きせるの頭の形をした土管。③俗人間の首・頭。 ーを揃・える《句》何人かの人が揃う。雁首を並べるかんぐ・る【勘繰る】《他五》勘をはたらかせて(悪く)推察する。邪推する。「裏切るのではないかとー。る かんぐん【官軍】その時の・朝廷(政府)に味方する軍隊。官兵。句「勝てばー負ければ賊軍」対賊軍。 かんげ【勧化】《名・他サ》「仏」①仏の道にはいるように人々にすすめること。②寺などの建立・修復などのために、寄付をつのること。同①②勧進かん。 かんけい【奸計・姦計】(文)「人をおとしいれる」悪いはかりごと。奸策かん。「ーにはまる」類語謀略。 かんけい【還啓】《名・自サ》(文)三后統・皇太子が <313> 出先から皇居・御所に帰ること。対行啓。 かん・けい【関係】①《名・自サ》あることと他のあることとが、かかわりあうこと。また、そのかかわりあい。「需要と供給の」「映画制作に「する」「事件の因果ーを調べる」類語関連。関与。②人と人との、あいだがら。「師弟の」「兄弟の」を断つ③《名・自サ》男女の間で性的交渉をもつこと。ーづ・ける【付ける】《他下一》何らかの関係をもたせて結びつける。「犯罪と貧困とをー・ける」 かんけい【簡勁】《形動》(文)簡潔で力強いようす。「な文章」 かんげい【歓迎】《名・他サ》喜んで迎え入れること。「遠来の客をーする」「の辞」「会」対歓送。注意「歓仰」「観迎」は誤り。 かん・げいこ【寒稽古】寒中に行う武芸・芸事などの練習。 かんけい・どうぶつ【環形動物】無脊椎動物の一つ。体形は多く円筒形で、前後につらなる多くの体節(環節)からなる。ミミズ・ゴカイ・ヒルなど。 かんげき【感激】《名・自サ》「うれしいことがあったり、他人のすばらしい行動を見聞きしたりして」激しく感動すること。「ーにひたる」「を新たにする」頬語感動。感銘。 かんげき【観劇】《名・自他サ》演劇を見ること。かんげき【間隙】(文)①物事と物事との間。すきま。すき。「を縫って歩く」「を突いて攻める」②人間関係のへだたり。不和。「夫婦間にーが生じる」 かん・げざい【緩下剤】ききめのおだやかな下斉かん・けつ【完結】《名・自サ》「続いていた小説・劇・物事などが」しめくくりをつけて、すっかり終わること「欠号|二「連載小説がーする」類語完了。 かんけつ【間欠・間歇】(文)一定の時間をおいて起こったりやんだりすること。ーせん【泉】熱湯を水蒸気とともに周期的にふき上げる温泉。 かん・けつ【簡潔】《形動》簡単に要領よくまとまっているようす。「ーな文章」「ーに述べる」 かんげつ【寒月】さえて、いかにも寒そうに見える冬の月。「ー中天にかかる」 かんげつ【観月】月(特に中秋の名月)を観賞して かん-けん【官憲】①管轄する官庁。②権力に支えられた官吏。特に、警察官。「ーの手が回る」 かんけいーかん かんけん【官権】政府または役人の権力・権限。かんけん【管見】(文)《管の穴を通してものを見ろ意から》せまい見識・見解。参考自分の見識・見解を謙遜だした言い方。「ーを述べれば…」 かんげん【寛厳】「文」ゆるやかなことと、きびしいこと。寛大さと、厳格さ。句「ーよろしきを得る」かんげん【換言】《名・他サ》「より適切な」他のことばで言いかえること。別言。「ーすれば…ー かんげん【甘言】相手の気をひくための、相手が喜ぶようなことば。あまくち。「ーを用いてだます」「に乗せられる」類語巧言だ。美辞。 かんげん【管弦・管絃】①管楽器と弦楽器。②音楽を奏すること。特に、雅楽を奏すること。また、その音楽。「古風な言い方」「の遊び」がく【楽】弦楽器・管楽器・打楽器で合奏する大がかりな音楽。オーケストラ。類語吹奏楽。 かんげん【諫言】《名・他サ》目上の人をいさめる・こと(ことば)。「を聞き入れる」 かんけん【還元】《名・自他サ》①もとの状態にもどすこと。また、もどること。「利益の一部を地元にーする」「白紙」②(理)ある物質から酸素をとりのぞくこと。①ある物質が水素と化合すること。⑤正原子価が減少すること。または、負原子価が増加すること。①原子または原子団に電子がつくこと。対酸化。③「哲」多様で複雑な物事を根本的なものに置き換えて帰着させること。 がん・けん【眼檢】まぶた。がん・けん【頑健】《形動》体ががっしりして、丈夫なようす。類語頑強。頑丈がんじ。強健。 かんこ【喚呼】《名・自サ》大声でさけぶこと。また、その声。「運転士が信号ーする」 かんこ【歓呼】《名・自サ》喜んで大声をあげること。また、その声。「ーの声にむかえられる」類語歓声。かんこ【鹹湖】「塩湖」に同じ。対淡湖。 かんご【漢語】①昔、中国からはいって日本語となったもので、音読する語。また、それにならって日本で作った語のうち、漢字音にならって読むもの。参考↓和語。 漢語はもともと日本に輸入された中国語で、漢字で書かれ、音読みされる単語である。たとえば、「天地ちん」「立春ゆっし」「山河がん」「男女ばん」「言語ばん」などが漢語である。 ②漢民族の言語。中国語。↓日本語 日本語 「漢語」 「心臓」「気管」のような生理学用語、「金」「銀」「水晶」などの鉱物用語は大部分が漢語であり、「運命」「過去」「知識」など、抽象的なものを表す単語も多い。日本で漢字を組み合わせて新作した漢語も多く、「油断」「心配」などがそれであり、特に明治以後、外国語を訳すために、「会社」「哲学」「本能」「文化」など多くの漢語が作られた。これらの中には中国へ逆輸出したものもある。 漢語には漢字二字のものが多く、また、その発音には制限があり、たとえば一漢字を二音節で読むものは、第二音節が「ン・ツ・イ・キ」など少数のものに限られている。そのために同音語が多い。 古く漢語は教養がある人が用いた関係上、一般には通じにくい難解なものがある。また、「あす」の代わりの「明日みよう」、「持って行く」の代わりの「持参する」のような、改まった場で使うものもあり、「拝啓」「賀正」のような単語は女性は使わない傾向があった。 「物忘れ」と「失念」など、同じ意味であるが、漢語の方が高尚な言い方と考えられるものもあり、「宿屋」に対する「旅館」のように上等なものを指す語感のものもある。 かんご【監護】《名・他サ》文監督し、保護すること。 かんご【看護】《名・他サ》けが人や病人の手当てや世話をすること。「手厚い」類語看病。介護。介抱か。類義語の使い分け「介護・看護」し【師】医師の医療を補助し、傷病者の看護などを行う人。看護師国家試験による免許を必要とする。ふ【ー婦】女性の看護師の旧称。 かんご【閑語】《名・自サ》「文」①ゆったりした気分で静かに話をすること。また、その話。②ひまにまかせてむだ話をすること。また、その話。同①②閑談。閑話。 <314> にあるところ がんここ【頑固】《形動》①「他からの力に動かされず」ある一つの考えや態度を押し通そうとするようす。かたくな。「に言い張る」「おやじ」四字「一徹」類語頑迷。固陋強情。②しつこく、いつまでも取り除けないようす。「な汚れ」「なみずむし かん・こう【刊行】《名・他サ》「書物などを」印刷して世に出すこと。「ー物」類語出版。上梓ぱ。発行。かん・こう【勘校】《名・他サ》「二つの文章などを」比べ合わせて異同や誤りを調べること。校勘。 がん・こう【勘考】《名・他サ》「文」よく考えること。思案。「ーの末、結論を出す」類語勘案。考慮。 かん・こう【完工】《名・自他サ》工事が完了すること。工事を完了させること。「高層ビルがーした」類語竣工しゅん。対起工。 かん・こう【感光】《名・自サ》「フィルム・乾板・印画紙などが」光線の作用を受けて化学変化をおこすこと。ーし【一紙】表面に感光乳剤をぬってうすい膜をつくった紙。印画紙・複写紙など。 かんこう【慣行】①古くからある例にならって行われる事柄。しきたり。「に従う」「悪しき」類語慣例。慣習。②ふだんから何回も行うこと。続けて行うこと。「ラジオ体操を毎朝のーにする」類語習慣。 て行うこと。「突撃をーする」類語断行。強行。かん・こう【箇口・鉗口】『けんこう』の慣用読み】①名・自サ口を閉じてものを言わないこと。緘口かん。②名・他サ発言や言論の自由を束縛すると。ーれい【令】当事者にとって不利益な発言を禁じる命令。「ーをしく」つくり進むう【緩行】 かん・こう【緩行】①《名・自サ》「文」ゆっくり進むこと。徐行。②列車が各駅に停車しながら進むこと。鈍行。「電車」対急行。 かんこう【緘口】《名・自サ》文↓箝口①。かんこう【観光】《名・自他サ》景色・名所・史跡などを見物して回ること。「客」「資源」「沖縄諸島をーする」類語遊覧。かんこう【還幸】《名・自サ》「文」天皇が出先から帰ること。類語還御。対行幸。かんこう【寛厚】《形動》「文」心が広くて温厚なようす。「な人物」 がん・こう【眼光】①目のかがやき。目の光。「するどいー」②物事を見通す力。洞察力。「真実を見ぬく ー紙背に徹・する《句》《紙の裏側まで見通す意から》読書をするとき、字句の意味だけでなく、背後の深い がんこう【眼孔】①眼球のはいっている穴。目の穴。眼窩がん。②見識(の範囲)。「ーが広い」 がん・こう【雁行】「文」《空を飛ぶガンの列の意から》《名・自サ》①ななめに並んで行くこと。「飛行」②まさり劣りなく進むこと。「輸出高でーする二社」 がんこう・しゅてい【眼高手低】他人の作品を批評することは上手でも、自分で作るのは下手であること。 かんこうしょ【官公署】官署と公署。役所。かんこうちょう【官公庁】官庁と地方公共団体の役所。 かんこうば【勧工場】明治・大正時代に、多くの商店が一つの建物の中に商品を陳列し、販売した所。今の百貨店・マーケットなどの前身。勧商場。 かんこうへん【肝硬変】「肝硬変症」の略。肝細胞がこわれて減り、繊維組織が増殖するために肝臓が硬化し機能が低下する病気。 かんごえ【寒肥】寒中にほどこす肥料。寒ごやし。かんごえ【癇声】かんしゃくを起こして出す高い声。「ーで子供をしかる」 かん・こく【勧告】《名・他サ》「そうしたほうがよい、そうすべきであると」説きすすめること。「退職をーする」「人事院」類語勧誘。説得。 かんごく【監獄】刑事被告人や自由刑に処せられた者を拘禁する施設。「刑務所・拘置所」の旧称。「」送り」 かんこつ【寛骨・臓骨】腰部で、脊椎せ骨と下肢 かとを連結する骨。 かんこつ【顴骨】《けんつつ」の慣用読み》目の斜め下の方にある、つきでた骨。頬骨こう。ほおぼね。 かんこつだったい【換骨奪胎】《名・他サ》「文」《骨をとりかえ、胎(Ⅱ胎児)を取って使う意から》古人の作った詩文の作意や内容を生かしながら、表現形式や語句などに新たな工夫を加えて新しい作品を作る こと。参考俗に、「焼き直し」の意で使うこともある。かんこーどり【閑古鳥】「カッコウ」の別称。 ーが鳴・く《句》《カッコウが鳴く山里のように人けがない意》おとずれる客がなく、さびしくひまなようす。商売がはやらないようす。 かぶり【寒▼垢離】寒中に冷水を浴びて神仏に祈願をする・こと(修行)。寒行。【冠婚葬祭】人生の四つの 【冠婚葬祭】人生の四つの重大な礼式。冠礼(元服)と婚礼と葬式と先祖の祭り。慣習として決まった形式で行われる慶弔の儀式。 かんさ【監査】《名・他サ》「経営・会計などを」監督し、検査する・こと(人)。「会計」「役」「請求」かんさ【鑑査】《名・他サ》「書画・彫刻などを」よく調べて評価を下すこと。「作品を」する」類語審査。かんさい【完済】《名・他サ》借金などを全部返す かんさい【漢才】(文)漢学の才能。また、漢詩・漢文の教養。からざえ。かんざえ。かんざい。四字「和魂」 かんさい【関西】①昔、逢坂の関所から西の諸国。②京都・大阪・神戸・奈良などを中心とする地方。特に、京阪神地方。関西地方。「訛まり」「料理」対①②関東。 かんざい【寒剤】低温を得るために使う混合物。たとえば氷に塩を入れたものなど。起寒剤。 かんざい【管財】財産を管理したり、財務の仕事をしたりすること。「ー課」ーにん【一人】他人、特 に破産した人の財産を管理する人。財産管理人。かんさく【奸策・姦策】(文)「人をだます」悪だくみ。奸計。「を弄うする」 かん-さく【間作】《名・他サ》ある作物の畝の間に、他の作物を作ること。また、その作物。あいさく。 がんさく【慣作】《名・他サ》にせの作品を作ること。また、その作品。「ピカソのー」類語偽作。慣造がん。かんざけ【燗酒】あたためた日本酒。燗をした日本酒。専冷や酒。 かんざし(簪)《「かみさし」の音便》女性の日本髪にさす装飾品。類語髪飾り。 かんさつ【監察】《名・他サ》「経営・行政などが正しく行われるように調べて、とりしまる・こと(役)。 <315> 「官」い【医】不審死体を調べ解剖などを行い、死因を明らかにすることを任務とする医師。かん・さつ【観察】《名・他サ》「物事の状態・変化などを注意深く見守ったり、見きわめたりすること。「眼二「カニ「アナガオの生長をする がんさつ〔櫃札〕(文)にせ札。櫃造がん紙幣。かんざまし〔欄冷まし〕欄をした酒の冷えたもの。 かんさらし【寒、晒し】①穀類などを寒中にさらすこと。また、さらしたもの。②寒中に、もち米を水にさらしてから粉にひいたもの。白玉粉しらた。寒ざらし粉。かんさん【換算】《名・他サ》ある数量を別の単位で計算して表すこと。また、その計算。換算かん。「ドルを円に「する」「率」 かんさん【甘酸】(文)《甘いことと、酸っぱいことの意から)楽しみと苦しみ。「ーをなめる」類語甘苦。かんさん【閑散】《名・形動》《「と」の形で副詞的にも用いる》①「文」することがなくひまなこと。②静かでひっそりとしていること。「ーとした店内」「ーな住宅地一③市場の商が不活発なこと。「商況は」だー カメラ【元三】②元日から三日間。元三はじめの意から元日。 かんし【冠詞】(article) 欧米語などに見られる品詞の一つ。名詞の前につけて、数・性・格などを示す語。「定ー」「不定ー」 かんじ【監事】①団体などで庶務を担当する役(の かんし【干支】十干がと十二支。また、それらを組み合わせたもの。えと。参考年や日に配当して使う。 かんし【漢詩】中国の詩。また、それをまねて日本で作った詩。ふつう、一句が四言ん・五言だ・七言はなどからなり、平仄ひゃくや脚韻の規則がある。古詩・楽府が絶句・律詩などの種類がある。からうた。 かんし【環視】《名・他サ》「多数の人が」周りを取り 巻いて見ること。四字「衆人ー」 かんし【監視】《名・他サ》悪い行為が行われないように、人の行動を注意して見張る・こと(人)。「一の目を光らせる」「ーをおこたる」「カメラ」 かんし【諫止】《名・他サ》「文」いさめて、思いとどまらせること。「暴挙をーする」 かんし【諫死】《名・自サ》「文」目上の人の非をいさめるために死ぬこと。また、死を覚悟していさめること。 療器具。体の組織をはさみ、牽引や止血などに用いる。 かんじ【幹事】「会・団体などで」中心になっていろいろな事務の処理や折衝に当たる役(の人)。「社内旅行のニー長 かんじ【感じ】①知覚すること。感覚。感触。「指先の がなくなる」②物事から受ける印象や物事が引き起 こす感情。「あたたかいーの色合い」「が悪い (ニ不快な印象を与える) かんじ【漢字】中国で作られ使用されてきた表意文字。ふつう、日本で作られた国字もふくめていう。真名ま。本字。 かんじ【莞爾】《形動外》「文」につこりと笑うようす。「ーとして死地に赴むぐ」 かんじい・る【感じ入る】《自五》心に深く感じる。ひどく感心する。「見事な技にー・る」 がんじ・がらめ「雁字・搦め】①ひも・縄などを左右縦横から幾重にもかたく巻きつけること。「にしばる」②強い束縛を受けて、ぬけ出す方法がなくなること。「規則でーにされる」がんじがらみ。 かんしき【鑑識】①《名・他サ》物のよしあしや真偽などを見分ける・こと(力)。「眼」尊敬御眼鏡おめ。②犯罪捜査で、指紋・血液型・筆跡などを科学的に調べる系(の人)。「課一 かんじき【樏・櫂】深い雪の上を歩くとき、足が雪 ものの下につけるもの。木の枝・つるなどを輪の形に曲げて作る。わかん。わかんじき。 がんしき【眼識】物事の真 偽・善悪・優劣などを見分ける力 かんじく【巻軸】①巻物。②巻物の、軸に近い終わりの部分。また、書物の末尾。③巻物や書物にある詩 かんしつ【乾湿】乾燥していること、しめっていること。ーけい【一計】空気中の湿度をはかる装置。乾湿球湿度計。 かんしつ【乾漆】奈良時代に中国から伝わった工芸技術の一つ。麻布を何枚も漆るでぬりかため、上塗りをしてしあげる。仏像などの製作に用いられた。「像」 がんしつ【眼疾】(文)目の病気。眼病。がんじつ【元日】一年の最初の日。一月一日。類語元旦がん。 かんじつげつ【閑日月】(文)①ひまな月日。②気持ちに余裕のあること。(句)「英雄ーあり」 かん・しゃ【官舎】政府・公共団体などがつくった公務員用の住宅。類語公舎。 かん・しゃ【感謝】《名・自他サ》「人からの行為を」ありがたいと思うこと。「神にーする」「の意を表す」 口口「ーにたえない」類語と表現 類語と表現「感謝」 *感謝の丁寧さは、通常、してもらったことの重大さや、相手への敬意に比例する。最大の謝意は無言になると言うより、無言を装う表現をとると言うべきか(感謝の言葉もない・お礼の申し上げようもございません・筆舌に尽くし難い御厚意を賜る)。最も普通の謝意の表現は「ありがとう」で、相手がこちらに与えてくれた利益に言う。「済みません」も詫びだけでなく、謝意の表現にもなりうる。 謝意謝恩謝儀謝金謝辞謝状謝礼深謝万謝抨謝礼御礼感恩感佩三拝九拝 動詞表現ありがたがる・恩に着る・多とする・徳とする 挨拶ありがとう(ございます)・済みません・恐れ入ります・痛み入ります・かたじけない・もったいない・恐れ多い・心苦しい・厚く御礼申し上げます・感謝至極に存じます・お礼の申し上げようもございません・おおきに/サンキュー・メルシー・ダンケ・謝々 かんしゃ【甘蔗】↓かんしょ(甘蔗)。 <316> かんじゃーかんしょ かんじゃ【冠者】(文)①昔、元服をして冠をつけた少年。また、若者。「猿面めんー」②「大名などの」召し使いの若者。=冠者かん・かじ。 かんじゃ【患者】病気・けがなどをして治療を受ける人。クランケ。「ーを診察する」「入院ー」 かんじゃ【間者】敵方にはいりこみ、ようすをさぐる者。間諜かんち。スパイ。「古風な言い方」「を放つ」「がはいり込む」類語回し者。隠密 かんしゃく【官爵】(文)官職と爵位。 かんしゃく【癇、癪】感情をおさえ切れず、すぐに怒りを表す・こと(性質)。「を起こす」類語癇癖ふふ。だま【玉】①(俗)かんしゃく。②砂をまぜた火薬を紙に包んで小さな玉にしたおもちゃ。ぶつけると大きな音を出して爆発する。もち持ち癇癪を起こしやすい性質をもっている・こと(人)。癇持ち。 かんじゃく【閑寂】《名・形動》「文」「おもむきがあって」ものさびしく静かなこと。「ーを楽しむ」「な庭園一頂罵閑静。静反。反真じゃくせき。 かんしゅ【巻首】(文)巻物や書物のはじめの部分。巻頭。団巻末。 かんしゅ【監守】《名・他サ》文監督し、保護すること(人)。類語看守。 かんしゅ【看守】①文管理し、見守る・こと(人)。類語監守。②刑務所で、所内の巡視・警備、囚人の監督などにあたる役(の人)。 かん・しゅ【管守】《名・他サ》文保管し守る・こと(入)。 かんしゅ【艦首】軍艦のくさき。類語船首。対艦尾。 かんじゅ【官需】政府・官庁の需用。村民需。 カん・じは【感受】《名・他サ》①印象などを感じ取ること。「喜びをーする」②「心」感覚神経によって、外界の刺激を感じ取ること。ーせい【性】外界からの刺激を感じ取って心に感動を呼びさます働き。センシビリティー。「ーが豊かな人」類語)感性。 かんじゅ【甘受】《名・他サ》やむを得ないものとして、あまんじて受け入れること。「非難をーする」 かんじゅ【貫首・貫主】①天台宗の最高の僧職。貫長座主だ。②各宗の総本山・諸大寺などの長。管長。貫長。貫首かんかん。 がんしゅ【癌腫】上皮性の細胞(皮膚・粘膜・腺など)に発生する、悪性のはれもの。 きたり。ならわし。「に従う」類語慣行。習慣。類義語の使い分けほう【法】法慣習が民衆の法意識にささえられて、法としての効力をもつようになったもの。不文法。 がんしゅ【願主】(文)神仏に願い事をする、当人。かんしゅう【慣習】長年にわたって行われてきたし 慣習·習慣 類義語の使い分け 慣習・習慣」これまでの慣習(習慣)に従って行う慣習」従来の慣習を考慮して制度を改革する「習慣」早寝早起きの習慣がついて健康になる かんしゅう【監修】《名・他サ》書物の著述・編集な かんしゅう【観衆】「スポーツ・催し物などを見る」大勢の人々。「大ーが殺到する」類語観客。 「観衆・観客」 公類義語S知公 「観衆・観客」劇的ホームランに観衆(観客)が熱狂する 「観衆」五万を超える大観衆がスタンドを埋めつくす「観客」観客がまばらで空席が目立つ/観客動員数 がんしゅう【含羞】(文)恥じらい。はにかみ。「ーの色を浮かべる」 かんじゅく【完熟】《名・自サ》果実や種子が完全に熟すこと。「ートマト」対未熟。 かんじゅく【慣熟】《名・自サ》物事に十分なれて、じょうずになること。「操縦にーする」類語習熟。かんしゅだん【慣手段】(文)いつも用いている手段。慣用手段。 かんしょ【寒暑】(冬の)寒さと(夏の)暑さ。「一の差がはげしい」類語寒暖。かんしょ【官署】「文」官庁と諸機関の総称。「へ 陳情行類語公署 かんしょ【漢書】(文)漢文で書かれた(中国の書物。漢籍。からぶみ。団洋書。和書。国書。注意「かんじょ」と読めば「中国の前漢の歴史書」の意。 かんしょ【甘蔗】(かんしゃ」の慣用読み)「サトウキビ」の別称。 かんしょ【甘藷・甘薯】「サツマイモ」の別称。かんしょ【関〈誰〉夫婦が仲むつまじく礼儀正 かんしょ【関、誰】夫婦が仲むつまじく礼儀正しいこと。故事「関」は「関関(鳥がのどかに鳴く声の形容)」の略、「誰」は「誰鳩(ミサ)夫婦仲がよいとされる水鳥)」の略。文王と王妃との和合の徳を詠じた「詩経」の詩から。〈詩経・関誰〉 かんじょ【官女】昔、宮中・将軍家などに仕えた女性。官女かん。「三人」類語女官。 かんじよ【寛恕】①文心が広く、思いやりがあること。類語寛大。②名・他サ広い心であやまちなどを許すこと。「ご」を請う参考多く、手紙文で使う語。 かんじょ【緩徐】《形動》(文)「物事の進み方や動作が」ゆっくりしているようす。「ー楽章(Ⅱクラシック音楽などで、ゆっくりしたテンポの楽章)」類語緩慢。 がんしょ【雁書】(文)手紙。書簡。故事漢の時代、蘇武が匈奴うとに捕らえられたとき、手紙をガンの脚に結びつけて漢の皇帝に送ったという故事から。漢書·蘇武 がんしよ【願書】①神仏への願い事を書いた文章。願文がん。②許可を求めるために必要事項を記して提出する書類。特に、入学願書。 かんしょう【勧奨】《名・他サ》「文」よいことだといってすすめること。「退職ー」類語奨励。↓今使い分けかんしょう【勧賞】《名・他サ》「文」ほめて、はげま すごと「い傾すぎ行」かんしょう【奸商・姦商】(文)不正な手段で利益を得る商人。悪徳商人。 かんしょう【完勝】《名・自サ》完全に勝つこと。対完敗。 <317> したりすること。「他人の生活にーする」類語容喙がい。②法国際法で、一国が他国の内政・外交などに対して強制的に介入すること。「三国」「内政」③理「光波・音波などで」二つ以上の波が重なりあって、その力を強めあったり弱めあったりすること。また、その現象。 かんしょう【感傷】物事に心を動かされやすい・こと(傾向)。特に、さびしくなったり悲しくなったりする気持ち。コロ「にふける」ーてき【的】《形動》悲哀の感情にとらわれやすいようす。センチメンタル。「な詩 かんしょう【感賞】(文)①《名・他サ》感心してほめること。類語嘆賞。②功績をほめて与えるほうび。かんしょう【環礁】環状に発達して海面をとりかこんでいるさんご礁。「ビキニー」 かんしょう【癇症癇性】①医↓疳か①。表記ふつう「癇症」と書く。②名・形動》神経質で、ひどく怒りっぽかったり、潔癖であったりする・こと(性質)。 かんしょう【管掌】《名・他サ》自分の管轄の仕事として、監督し、取りあつかうこと。「政府ーの事業」かんしょう【緩衝】《名・他サ》対立する物事の間 で、その不和や衝突をやわらげる・こと(もの)。ちたい【地帯】対立する二つ(以上)の国または勢力の間の衝突をさけるために設けた中立地帯。参考対立・衝突などをやわらげる役割を果たす物事のたとえにも使う。 かんしょう【観照】《名・他サ》対象を主観をまじ えずにありのままに観察し、その深い意味をとらえよう とすること。「人生をーする」↓今便い分け かんしょう【観賞】《名・他サ》物を見て、ほめ味わいながら楽しむこと。「月をーする」「魚」↓使い分け かんしょう【鑑賞】《名・他サ》見たり聞いたりして理解し、よさを味わうこと。「文学ー」↓使い分けかんしょう【簡捷】《形動》(文)物事の進め方が手軽ですばやいようす。類語敏捷が。 かんじょう【冠状】冠のような形。かんむり状。ーどうみやく【動脈】心臓壁に冠状に分布する動脈。冠動脈。 かんしょ ぐ使い分け 鑑賞(芸術作品を味わう)芸術鑑賞・名曲を鑑賞する・詩を鑑賞する・能楽を鑑賞する・名園を鑑賞する 観賞美しいものめずらしいものをながめ楽しむ観賞魚・桜の花を観賞する・夜景を観賞する・名月観賞会 観照「客観的に観察し本質を見きわめる」自然を観照する・観照的態度を貫く 勧奨「すすめはげます」退職勧奨・新種の栽培を勧奨する・勧奨は通告の前段階 參考「鑑賞/観賞」の区別は芸術作品か否かにあるが、現実の表記としては「名月鑑賞会・鯉にの鑑賞会」が行われたり、「映画鑑賞・映画観賞」などの二様の表記が行われたりする。前者は、名月・鯉を芸術相当と見なしたもの、後者は芸術の認定をめぐって表記がゆれている例である。共に誤りとすることはできない。 かんじょう【勘定】①《名・他サ》数を数えること。計算。「人数をーする」②《名・他サ》金銭の収支を計算すること。また、利害や得失の計算。「う」③「複式簿記で」増加と減少を記入する二つの欄(二借方・貸方)をもつ形式。資産・負債・資本・収益・費用の各項目の変動を明らかにするために設ける。④《名・他サ》代金を支払うこと。また、その代金。「ーをすます」⑤《名・他サ》予想して見積もること。「彼女が来ることもーに入れる(考慮する)」がき「書き」売掛金の請求書。付け。かんじょうしょ。ずく「尽く」《名・形動》損得だけを考えて事をすること。計算ずく。算盤がずく。表記現代仮名遣いでは「ーづく」も許容。だか・い【高い】《形》損得の計算にこまかいようすだ。打算的である。算盤が高い。 ー合って銭足らず《句》《計算は合っているが現金が不足している意から》理論と実際とが一致しないたとえ。 かんじょう【勧請】《名・他サ》①神仏の霊を分け かんじょう【感情】心の中に起こる、うれしい悲い楽しいさびしいという気持ち。コロ「ーをおさ て、別の所に移して祭ること。②神仏の霊のおいでを願うこと。 かんじょう【干城】(文)《盾と城の意から》国を守る武士・軍人。 る」類語情操。ーいにゆう「移入」(いにfuhung)芸術作品や自然などの対象の中に自分の感情を投射し、対象と自分とが一つに融合することを意識する心理作用。ーてき「的」《形動》①感情に関するようす。「ーには理解できる」②感情をすぐ表面に出しがちなようす。「な議論」対理性的。 かんじょう【感状】(文)功績のあった者に上官が与える賞状。「ー授与式」 かんじょう【灌頂】①(仏)真言宗で、仏門に入るときや修道者が一定の地位に上がるときに、頭に香水だを注ぐ儀式。②(仏)墓石に水を注ぐこと。 かんじょう【環状】環のような形・状態。「星雲」ーせん【ー線】環状に走る電車・バスなどの路線。 かんじょう【管状】くだのような形。管状がかんじょう【艦上】軍艦の上。軍艦の上の部分。がんしよう【岩床】(地)岩漿が地層の間にはいりこみ、板状に広がってかたまったもの。 がんしよう【岩、漿】(地)地中の深い所で種々の鉱物が地熱でとけているもの。地表に噴出すると溶岩になり、冷えて固まると火成岩になる。マグマ。 がんしよう【岩礁】海水の下にかくれている大きな岩。類語暗礁。 がんしよう【翫賞】《名・他サ》(文)美術品・文学作品などのよさを味わうこと。賞翫がん鑑賞。 がんじょう【頑丈】《形動》丈夫でがっしりしているようす。「ーな体」「ーにできているテーブル」類語堅固。 かんしょく【寒色】寒い感じをあたえる色。青色、またはそれに近い色。対暖色。温色。 かんしょく【官職】①官と職。参考「官」は公の職務の分類、「職」は担当すべき職務の範囲。②法国家公務員が一定の職務と責任をもって占める地位。かんしょく【感触】①外からの刺激にふれて皮膚に <318> 起こる感じ。手ざわり。肌ざわり。「つるつるした」類語触感。②「相手の態度や話などから」何となく受ける感じ。「成算ありとのーをつかむ」 かんしょく【間食】《名・他サ》食事と食事の間にものを食べること。また、その食べ物。あいだぐい。かんしょく【閑職】大した仕事のない、重要でない職務。「ーに移される」対激職。 がんしょく【顔色】(文)かおの色。かおつき。ー無・し《句》恐れや驚きのために顔色が青くなる。また、相手に圧倒されて手も足も出ないことのたとえ。「新人の活躍にベテランもー・しの体に」 かんじる【感じる】《他上一》①刺激されて感覚を生じる。「肌でー・じる」「痛みをー・じる」②感動する。感心する。句「人生意気にー・ず〈魏徴・述懐〉③心に思う。不安をー・じる」「・じる所あって辞職する」=感ずる。類語と表現「思う・考える・感じる」 かん・じる【観じる】《他上一》①「仏」心を落ちつけて真理をさとる。「無常をー・じる」②心に思いうかべて かん・しん【寒心】《名・自サ》「恐れや心配のために」ぞっとすること。おそろしく思うこと。 ーに堪えない《句》心配でたまらない。かんしん【奸臣・姦臣】主君に対して、わるだくみをする家臣。 かんしん【感心】《名・形動・自サ》りっぱな物やすぐれた行動に対して、深く心を動かされること。「見事な作品にーする」「逆説的に、つまらない事やばかばかしい行為に対して、おどろきあきれる気持ちをこめても言う」「頭の固いのにはーした」 かんしん【歓心】「自分によくしてくれた相手に対して」うれしいと思う心。 ーを買・う《句》気に入られようとして努める。機嫌をとる。「上司のー・う」 かんしん【甘心】《名・自サ》それでよいと思うこと。快く思うこと。満足すること。「古風な言い方」 る」類語興味。ーじ【ー事】特に心にかかっている事柄。「国民の一大ー」 かんしん【関心】ある事に特に心をひかれ、注意をはらうこと。「が高い」「世間のーを集め かんじん【勧進】《名・他サ》「仏」寺・仏像などの建立や修理のため、寄付をつのること。勧化かん。「相撲」 立や修理のため、寄付をつのること。勧化か「相撲」ちょう「帳」勧進の趣旨を記した帳面・巻物。もと【元】①勧進のためにする相撲・芝居などの興行主。②ある事を発起し、その世話をする人。かんじん【寛仁】《名・形動》「文」心が広く思いやりがあること。寛仁かん。類語寛大。たいど かんじん【閑人】(文)ひまな人。閑人ひま。じんかんじん【肝心・肝腎】《名・形動》(肝もと心 カんじん【肝心・肝腎】《名・形動》《肝と心、または、肝臓ぞと腎臓ぞは体の中で欠かせないものの意から何かをするのにそれがいちばん大切であること。「な勉強をなまける」「辛抱がだ」類語肝要。かなめ【要】《名・形動》きわめて肝心なこと。もっとも大切なこと。「の主役が決まらない」 かんしんせい【完新世】地質時代の区分の一つ。新生代第四紀の更新世の次の時代で、最後の氷期が終わった約一万年前から現在まで。もと、沖積世といった。 かんじんより【かんじん▼縒り】『かんぜよりの転』↓かんぜより。 かんす【鑵子】①茶の湯に使う茶釜ちゃ。②青銅・真鍮しんち製の湯わかし。 かん・すい【冠水】《名・自サ》〈商品・田畑・作物・橋などが大水などで水をかぶること。「道路がーする」 かん・すい【濯水】《名・自サ》水をそそぎかけること。「畑にーする」「自動ー装置」 かんすい【減水】塩をふくんだ天然の水海水 「一魚」類語塩水すい。対淡水 がんすいたんそ【含水炭素】「炭水化物」の旧称。 かん・すう【関数・函数】(function)「数」ある数yが他の数xの変化につれて決まった変化をするとき、xに対するyのこと。参考yがxの関数であることを ん = f(x) で表す。 かん・すうじ【漢数字】漢字のうちで、数を表すもの。一・二……十・百・千・万など。参考↓アラビア数字・ローマ数字。 かん…する【姦する】《自サ変》(文)性的交渉をもつ。姦通する。ヨ《他サ変》(文)女性をおかす。かん…する【関する】《自サ変》ある物事に関係をもつ。かかわる。関係する。「人命にーする問題」 かん…する【冠する】《他サ変》(文)冠を頭にのせる。②「あることばを」上につける。「企業名をーしたスポーツ大会」《自サ変》(文)元服する。 かん…する【〈箱する】《他サ変》(文)①はさむ。② ↓緘がする②。 かん・する【緘する】《他サ変》(文)封をする。②「口をー・する」の形で口を閉じる。また、口を封じて物を言わせない。箱がする。 かん…ずる【感ずる】《他サ変》↓感じる。かん…ずる【観ずる】《他サ変》↓観じる。 かんせい【乾性】①空気にふれると」すぐかわいてしまう性質。「塗料」②水分をあまりふくまない性質。団湿性。ゆ【油】空気中に置くとすぐに酸化し、かわいて固まる植物油。亜麻仁油・桐油となど。ペンキ・印刷インク・油絵の具などに使う。団不乾性油。 かん-せい【喚声】おどろいたり興奮したりして出すさけび声。「あまりの大きさにーをあげる」 かんせい【喊声】(味方を勇気づけ、敵を恐れさせるために)大ぜいの人があげるさけび声。鯨波ぶい。ときげて突進する」「天地をゆるがすー」 かんせい【完成】《名・自他サ》すっかりできあがること。また、全部しあげること。「新校舎がーした」「を見る」類語完了。完結。 かんせい【官制】もと、国の行政機関の名称・組織・権限などを決めた法規。参考現憲法下では用いられない語。 かんせい【官製】政府で作ること。また、そのもの。「一品」団私製。ーだんごう【ー談合】公共事業の発主で、公務員が主導して行われる談合。 かんせい【感性】外界からの刺激によって何らかの印象を感じとることができる直観的・受動的な能力。「豊 <319> かなー」頦語感受性 かんせい【慣性】(理)他から力の作用を受けない限り、物体がいつまでもその運動(または静止の状態)を続けようとする性質。惰性ぶせ。「ーの法則」 かんせい【歓声】喜んで出すさけび声。よろこびの声。「観客の間にーが起こる」類語歓呼。 かんせい【管制】《名・他サ》①非常の場合などに国家が自由な活動を強制的に管理・制限すること。 行を管理・規制すること。「航空ー塔」「官」かんせい【陷、穽】(文)①落とし穴。わな。②人をおとし入れるための計略。「敵のーにはまる」かんせい【鼾声】(文)いびき。 かんぜい【間税】「間接税」の略。対直税。 かん・せい【閑静】《形動》(場所などが)静かでひそりとしているようす。「ーな住宅街」「ーな山里」 かん・ぜい【関税】輸入される貨物に課する税金。がんせい・ひろう【眼精疲労】目を使うときに、目の疲れや痛み・頭痛・視力低下などを起こす状態。目の酷使などで起きる。 かんぜおん【観世音】大慈大悲だいひの徳をそなえ、人々の悩みを救う菩薩ぼさ。阿弥陀ちみ仏の左脇わいに立つ。観世音菩薩。観音のかん。参考↓勢至せい菩薩。 かん・せき【漢籍】(中国人によって)漢文で書かれた 書物。漢書かん。 がん・せき【岩石】地殻をつくっている物質。火成岩・水成岩・変成岩・混成岩に大別される。岩。「ヘ圏」かん・せつ【冠雪】雪が山の頂に(かぶりものをつけたように)降り積もること。「富士山の初ー」 かんせつ【官設】国家の費用で設置する・こと(もの)類語公設。対私設。 かんせつ【環節】ミミズやヒルなどの節足動物・環形動物の体をかたちづくる、環のような形の節。 かんせつ【間接】物と物とがじかに関係しないで、間に他のものを置いていること。また、遠回しな状態で対していること。「直接の援助」「照明」「にしか知らない人」対直接。きつえん【喫煙】喫煙者から流れてくる煙を、たばこを吸わない人まで吸わされてしまうこと。受動喫煙。ぜい【税】実際に税を負担する人とそれを納める人とが異なる税。 消費税・酒税・たばこ税など。間税。参考製造・販売者が納税者となり、消費者は負担者となる。対直接税。ーせんきょ【ー選挙】有権者が選挙人をえらび、その選挙人が代表者をえらぶ選挙制度。アメリカ大統領の選挙などがその例。対直接選挙。ーわほう【ー話法】他人の発言を引用するとき、そのままの表現を引用するのではなく、話し手の立場からの表現に直して引用すること。参考↓直接話法。 かんせいーかんそう かんせつ【関節】二つの骨のつながっている部分。骨の連結部。「肩のーが外れる二「炎一 かん・ぜつ【冠絶】《名・自サ》(文)比べるものがないほどすぐれていること。「世界にーする大事業」類語卓絶。 がんぜ・ない【頑是無い】《形》幼くて、してよいことと悪いことの区別がつかない感じだ。「ー・い子供」かんぜ・より【観世縒り】和紙を細く切って、指先でかたくよってひものようにしたもの。書類をとじたりするのに使う。かんじんより。かんじより。こより。 かんせ…られる【冠せられる】《連語》《他動詞サ変動詞「冠する」の未然形+受身の助動詞「られる」」ある有名な、または象徴的なことばを」上につけ かんせん【乾癬】銀白色のうろこ状の細片をつけた発疹いができる慢性の皮膚病。 かんせん【官選】《名・他サ》ある役目につく人やすぐれた作品などを政府がえらぶこと。国選。村民選。かんせん【幹線】道路・鉄道・電線などで、おもな地点間を結ぶ重要な線。類語本線。対支線。 かんせん【感染】《名・自サ》①病原体が体内にはいること。うつること。「結核にーする」類語伝染。②ある物事に感化・影響されること。「悪にーする」しよう【症】病原微生物に感染してかかる病気。結核・コレラなど。「性ー」類語伝染病。参考「感染症予防法」によりあらたに定義された語。 かんせん【汗腺】皮膚の中にあって汗を出す腺。 かんせん【艦船】①軍艦と、一般の船舶。②旧海 軍で艦艇の総称。 かんせん【観戦】《名・他サ》試合などの(勝ち負けの)ようすを見物すること。「名人戦をーする」かんぜん【勧善】よい行いをすすめること。 かんぜん【完全】《名・形動》欠点や不足のないこと必要な条件が十分にそろっていること。「な形」「を期する」「武装」類語万全。完璧ふ。 《類義語の使い分け 「完璧・完全」ーじあい「試合】野球で、一人の投手が一試合を完投し、相手チームを無安打・無四死球・無得点に退け、味方の失策もなく、一人の走者も堅に出さずに勝った試合。パーフエクトゲーム。ーはんざい【犯罪】罪の証 かん・ぜん【間然】《名・他サ》「文」欠点を指摘して非難すること。 ーする所が無・い《句》完全でとやかく言う余地がない。完璧ぐである。「十二分に表現されてー・い」 かんぜん【敢然】《形動外》正しいと思うことを、思いきって行うようす。「と立ち向かう」類語決然。がんぜん【眼前】その人が見ている目の前。すぐ近い所。目前。「一の光景」類語眼下。かんぜんちょうあく【勤善懲悪】よい行いをす かんぜん・むけつ【完全無欠】《名・形動》完全でまったく欠点のないこと。「完全」を強めた言い方「ーの防備」 かん・そ【簡素】《名・形動》飾りけがなく質素なこと。「な結婚式」「化を図る」がん・そ【元祖】①一家の先祖。②ある物事を始めた最初の人。創始者。類語鼻祖。始祖。 かんそう【乾燥】《名・自他サ》かわくこと。また、かわかすこと。「させた果実」「空気がーする」か【化】乾いた状態になること。特に、気候の変化などにより、ある地域が乾燥した状態に変化すること。「気候の変化によってが進む」 かんそう【乾草】かりとってほした草。ほしくさ。かんそう【完走】《名・自サ》決められたロースを最初から最後まで走り通すこと。「マラソンをーする」かんそう【感想】ある事柄について、心に感じた思い。所惑。「映画のーを話す二「文二類語」惑既。 かんそう【歓送】《名・他サ》出発する人をよろこんで送ること。「会」対歓迎。 かんそう【観想】《名・他サ》「真の姿をとらえようと <320> して」静かに思いをこらすこと。「人生をーする」【観相】人相・手相などを見て、その人の性質や運命を判断すること。「術」 判断すること。「一術 か人【間奏】独奏や独唱などの途中で、伴奏楽器だけで演奏する部分。また、その演奏。ーきよく【曲】多楽章の楽曲の間やオペラの幕あいなどに演奏される小曲。インテルメッツオ。 かん【甘草】マメ科の多年草。夏から秋にかけて蝶う形の淡紅色の花をつける。根は乾燥させて、甘味料・薬用に用いる。甘草あま。 かん【肝臓】内臓器官の一つ。腹腔の右上部にある大きな分泌腺がんび。胆汁がんじを生成し、炭水化物をグリコーゲンとしてたくわえるほか、解毒作用など、多様な機能をもつ。 かん・ぞぐ【萱草】ユリ科の多年草。葉は剣状で夏、オレンジ色の花をつける。萱草 がんそう【含噉・含漱】①名・自サ文口をすすぐこと。うがい。②「含噉剤がんそ」の略。うがい薬。そう【顔相】かおの見かけ。 がん・ぞう【慣造】《名・他サ》本物に似せてつくること。また、つくったもの。偽造。「ー紙幣」類語慣作。 かん・そく【観測】《名・他サ》①自然現象をくわしく観察・測定すること。「気象ー」②物事をよく観察 かんぞく【奸賊・姦賊】(文)心のねじけた、悪人。 かん-そん【寒村】さびれた貧しい村。「海浜のー」類語貧村。 かんそん・みんび【官尊民卑】政府や官吏を尊び、民間や一般人をいやしむこと。 くもてなすこと。「遠来の客をーする」 カンタータ管弦楽つきの独唱・重唱・合唱からなる、大がかりな声楽曲。交声曲。「教会」△アアcanta カンタービレ器楽曲の発想記号の一つ。なだらかに演奏することを表す。「歌うように」の意。△がcan-table かん・たい【寒帯】地球の南緯・北緯それぞれ六六度三三分から両極までの、非常に寒冷な地帯。参考↓温帯・熱帯。 かんたい【緩怠】(文)①《名・形動》するべき事をなまけること。②ておち。過失。「ーをわびる」③《名・形動》無礼。不作法。「ー至極くこ かんたい【艦隊】二隻以上の軍艦で編制した部隊。「連合」類語船隊。 かんだい【寛大】《名・形動》心が広く、思いやりのある態度で接すること。人の失敗や欠点をとがめだてし がんたい【眼帯】眼病の人などが目を保護するため にあてるもの。ガーゼなどでつくる。 かんたいじ【簡体字】中国で使われている、簡略化された漢字。東↓东、華↓华、義↓义など。簡字。簡化字。参考↓繁体はんたい字。 かん・だか・い【甲高い・疳高い】《形》「子供や女性などの」声の調子が高くするどい感じだ。 かん・たく【干拓】《名・他サ》海岸や湖などの水を干して、農耕などに適した土地にすること。「ー地」 がん・だて【願立て】《名・他サ》神仏に願をかけること。願かけ。立願ゆう。「全快をいのってーをする」かん・たまご【寒卵】寒の季節にうんだ鶏卵。栄養価が高いとされる。 がんだれ【雁垂】漢字の部首「ヲ」の称。かんたん【惑嘆・惑歎】《名・自サ》ひどく かんたん【感嘆・感歎】《名・自サ》ひどく感心すること。深く感じ入ること。「すばらしい成果にーする」ーし【詞】「感動詞」に同じ。ーふ【符】文の終わりにつけて感嘆の意を表す符号「!」。エクスクラメーションマーク。 かんたん【肝胆】(文)《肝臓と胆囊の意から》真実の心。心の底。 ー相照ら・す《句》互いに心の底まで打ちあけて親しくつきあう。 ーを碎・く《句》懸命に物事を行う。 かんたん【邯鄲】①中国の地名。河北省南部にある都市。戦国時代、趙ちの都。②コオロギ科の昆虫。体は淡黄緑色で、長い触角をもつ。「ルールル」と低い声で鳴く。 ーの歩み《句》むやみに人のまねをし、自分本来のものも忘れて両方とも失うことのたとえ。故事昔、中国で、田舎の青年が趙の都邯鄲へ行て都会風の歩き 方を習ったが習得できず、その上、自分の歩き方までも忘れてしまったという説話から。〈荘子・秋水〉ーの枕まぐ《句》「邯鄲の夢」に同じ。 ーの夢《句》人生の栄枯盛衰のはかないことのたとえ。黄梁だうの夢。黄粱一炊いの夢。一炊の夢。盧生の夢。邯鄲の枕ら。故事昔、中国の趙ちの都邯鄲で、盧生という青年が道士に枕を借りてねたところ、次第に立身出世して金持ちになった夢をみたが、目が覚めてみるとねる前にたいていた黄粱がまだ煮え終わらないくらいの短い時間であったという故事から。〈枕中記〉 かんたん【簡単】《形動》①みいてなく、わかりやすいようす。「な問題」「な操作」団複雑。②時間・手数などがかからないようす。「に説明する」「に昼食をすます」ふく【服】簡単に仕立てた女性用の夏のワンピース。あっぱつば。 かんだ【寒暖】(文)寒さと暖かさ。類語寒暑。けい【一計】気温をはかる道具。温度計。 かんだん【歓談・款談】《名・自サ》うちとけて、楽しく話し合うこと。また、その話。「ーのひと時」 かんだん【間断】続いているものの、切れ目。「多く「なく」の形で「絶え間なく」の意で使う」のない緊張」「銃声がーなく聞こえる」 かんだん【閑談】《名・他サ》①ひまつぶしに気楽な話をすること。また、その話。②文静かに話をする がん・たん【元旦】①元日の朝。一月一日の朝。元朝。歳旦。②俗一月一日。元日。 かんち【完治】《名・自サ》病気やけが完全になおること。かんじ。 かんち【寒地】寒冷な土地。対暖地。 かんち「マ奸知・マ奸智・マ姦マ智」(文)悪がしこい知恵。悪知恵。コロ「ーにたける」類語狡知ち。 かんち【感知】《名・他サ》①感じとって知ること。気づくこと。「事の重大性をーする」類語察知。②ある火災器 刺激を感じとって反応すること。「火災ー器」 かんち【換地】《名・他サ》土地と土地を交換すること。また、交換したかわりの土地。替え地。かんち【閑地】(文)静かな土地。②空き地。③ひ がんち【閑地】(文)①静かな土地。②空き地。③ひまな地位・職務。「ーに就く」類語閑職。かんち【関知】《名・自サ》ある物事にかかわりあい <321> をもち、事情などを知っていること。「多く、打ち消しの語を伴う」「一切ーしない」「小生のーする所にあらず かん・ちがい【勘違い】が《名・他サ》うっかりして思い違いをすること。思い違い。「瀬音を雨とーする」かん・ちく【寒竹】タケの一種。表皮に紫色の模様がある。秋にたけのこがでる。観賞用・生け垣用。紫竹。がん・ちく【含蓄】あることばや話の表面にあらわ れない深い意味や味わい。「ーのある文章」「回「ーに富む」 かん・ちつ【巻帙】(文)書物。語源巻と帙(おおい)の意から。 かん・ちゅう【寒中】寒の入りから寒の明けまでの期間。寒の内。また、冬の寒さのきびしい期間。「ー水泳」対暑中。 かん・ちゅう【閑中】(文)ひまで用事のない時。句「ー忙ぽあり」対忙中。 がんちゅう【眼中】目に見える範囲。また、考慮したり関心を持ったりする範囲内。 ーに無・い《句》問題にしない。 かんちょう【勧懲】「文」「勧善懲悪」の略。かんちょう【完調】体などの調子が完全であること。 かんちょう【官庁】①法国家の意思を決定し、それを外部に表示し、執行する国家の機関。②役所。官署。「に勤める」 かんちょう【干潮】潮がひいて、海面が一日のうちでもっとも低くなる状態。引き潮。対満潮。 かん・ちょう【浣腸・灌腸】《名・自サ》肛門もから薬液を入れること。腸を洗ったり、便通をよくしたり、人工栄養を補給したりするために行う。 かん・ちょう【管長】(宗)神道・仏教などで、一つの宗派の長。 かんちょう【艦長】軍艦を指揮し統率する長。かんちょう【貫長・貫頂】「仏】天台宗の座主だの称。②各宗の総本山・諸大寺の長。同①②貫首ゆん。かんちょう【間、諜】ひそかに敵地にはいりこみ、ようすをさぐって味方に知らせる者。間者。スパイ。 かんちょう【館長】図書館・美術館・博物館など館と呼ばれる施設の長。 かんちがーかんとう かんつう【姦通】《名・自サ》道徳にそむいた性的関係をむすぶこと。特に、配偶者のある者が、配偶者以外の相手と性的関係をもつこと。類語密通。 かん・つう【貫通】《名・自サ》ある物の中をつらぬいて通ること。「弾丸が胸をーした」「銃創」通ること。「弾丸が胸をした」銃創中。カンツォーネイタリアの大衆的な歌。マラダ can-zone かんづ・く【感付く】《自五》直感的に気づく。感知する。「怪しいとー・く」回平いもるさの大工 月ごろから翌年の二月ごろにかけて、淡紅色または紅紫色の八重の花がつく。②冬の寒いうちにさくツバキ。 冬椿ふゆつ。参考②はふつう、俳諧はいで言う。かんづめ【缶詰】①調理した食品を缶に入れて密封し、加熱殺菌して長く保存できるようにしたもの。② 封し加熱殺菌して長く保存てきるよにしたもの②仕事をさせるため、本人の同意を得て、ある場所にとじこめておくこと。「ホテルにーになる」カンテ①登山で、岩壁のするどく突出している部分。②スキーのジャンプ競技で、踏み切り台の先端。 かんてい【官邸】大臣・長官など、高級官吏の在任中の住居として、政府が貸し与える邸宅。「首相」類語公邸。団私邸。 かんてい【艦艇】大小さまざまな軍艦の総称。参考「艦」は大型、「艇」は小型のものをいう。かんてい【鑑定】《名・他サ》真偽・よしあしなどを見定めて判定すること。また、その判定内容。目きき。 「刀剣をーする」「筆跡ー」類語鑑識。鑑別。がん・てい【眼底】①眼球の内面の、網膜のある部分。「出血」②心の奥底。「母の姿がーに焼きつく」ーを払・う《句》すっかり心から消え去る。 かんていりゅう【勘亭流】歌舞伎の看板や番 のある筆太の書体。語源江戸時代、中村座の看板を書いた岡歌 かんてき〔西日本の方言〕七 かんてつ【貫徹】《名・他サ》ある一つのことをつぬきとおすこと。最後までやりとおすこと。四字「初志ー」注意「完徹」は誤り。 カンテラ携帯用の石油ランプ。箱形などの容器に石油を入れ、綿糸の芯に火を灯す。△誘kandelaar(Ⅱちょうちん。燭台) カンテラ《名・助数》国際単位系における光度の単位。一カンテラは、周波数 $ 540 \times 10^{12} $ ヘルツの単色光を放射し、その放射強度が六八三分の一ワット毎ステラジアンである光源の、その方向における光度。記号cd。∇candela かんてん【寒天】①文」さむざむとした冬の空。「一の星」類語寒空ざむ。②テングサを煮てとかした汁を固めたものをこおらせ、かわかしたもの。また、水にもどして煮とかしてゼリー状にしたもの。菓子の材料などにする。 かんてん【干天・旱天】日照りが続いている(夏の)空。ひでり。類語旱魃ぱつ。 ーの慈雨《句》①日照り続きの後、やっと降った雨。②待ちのぞんでいたものが、やっとかなえられること。 かん・てん【観点】観察したり考察したりするときの、判断のもととなる立場。見地。「ーが異なる」「総合的なーに立つ」 かん-でん【乾田】①水はけがよく、排水すれば畑にもなる田。対湿田でい。②収穫後のよくかわいた田。 かんでん【感電】《名・自サ》動物の体に電流が流れてショックを受けること。「ー死」 かんてん・きち【歓天喜地】(文)《天に向かって喜び、地に向かって喜ぶ意から》非常に喜ぶこと。 かん・でんち【乾電池】電解液を金属容器に密封した携帯用の一次電池。マンガン電池・アルカリマンガン電池・水銀電池など。団湿電池。 かんてんぼうき【観天望気】雲や空の様子、また生物の行動を観察して、経験から天気を予想すること。 かんと【官途】(文)官吏としての職務・地位。かんど【感度】刺激に対して反応する度合い・程度。「高ーのフィルムニー「良好一 かんとう【巻頭】巻物や書物の初めの部分。巻首。 <322> かん・とう【完投】《名・自サ》野球で、一人の投手が一試合の初回から最終回まで投げ通すこと。 かん・とう【官等】官吏の身分の等級。官位。かん・とう【敢闘】《名・自サ》勇ましくたたかうコレ「よくーして勝ち残る」「精神」類語奮闘。 かん・とう【竽灯】秋田市などで八月三~六日の夜行われる七夕祭り。また、それに用いる道具。竹竿に横竹を結び、四六~四八個の提灯をつけるしたもの。 かんとう【竿頭】(文)さおの先。参考↓百尺しゃ かん・とう【関東】①昔、逢坂おうの関所から東の諸国。②関東地方。東京・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・神奈川の一都六県から成る。類語坂東ばん。対①②関西。だき【ーマ煮き】「おでん」の関西地方での呼び名。関東煮に。かんとだき。 かん・とう【関頭】(文)物事の重大な分かれ目。せとぎわ。「生死のーに立つ」 かん・どう【勘当】《名・他サ》品行がよくないことなどの理由で、主人・師匠・親などが家来・弟子・子などとの縁を切ること。「ー息子」類語義絶。 かん・どう【感動】《名・自サ》物事に強く心を動かされること。「ーを受ける」類語感銘。感激。ーてき【ー的】《形動》感動を与えるようす。感動を受けるようす。「ーな場面一 かん・どう【間道】わき道。ぬけ道。村本道。がん・とう【岩頭・嚴頭】(文)岩の上。岩の突端。かんとう・い【貫頭衣】一枚の布に穴をあけ、そこに頭を通して着る衣服。 がんどう・がえし【強盗返し】がくし歌舞伎がぶで、背景を後ろへ転倒させて次の背景を立ち上げて一気に場面を変える大道具の仕掛け。どんでん返し。 かんとうし【間投詞】①外国語の感動詞をいう語。②まれに日本語で、文の途中にはさまれる、特に意味のないことばをいう語。「ええと」「あのう」の類。また、「感動詞」と同義に用いられることもある。 「いいえ」「さようなら」「おはよう」など。感嘆詞。 かんどうし【感動詞】話し手の感動や呼びかけ・応答などを表す語。自立語で活用がなく、ふつう、単独で文となり、修飾語をそえることがない。「おや」「はい」 切れ目に用いて、語調をととのえ、感動・余情・強調の意をそえる。「な」「ね」「さ」「よ」など。参考「感動助詞」「詠嘆助詞」などとも呼ばれる。 【強盗提灯】ちょうちんの一つ。鉄・ブリキなどで釣り鐘形のおおいをつくり、中に自由に回転するしかけのろうそく立てと反射鏡をつくりつけたもの。光は正面だけを照らす。がんどう。表記「龕灯提灯」とも書く。 【感得】《名・他サ》「真理・道理などを」感じとってさとること。「人生の意義をーする」類語感知 【監督】①《名・他サ》人の上に立って取りしまったり指図したりする・こと(人)。②映画・スポーツ競技などで、指揮・指導すること。また、その役(の人)。 どころ【勘所】①三味線しゃみ琴などの弦楽器で、目的の音を出すために指先で弦をおさえるべき位置。②物事をうまくする上で十分配慮すべき点。肝心などころ。コロ「ーをおさえる」類語①②つぼ。表記①は「甲所」とも書く。②は「肝所」とも書く。 がんとして【頑として】《副》強く自分の意見を主張して、他人の意見を聞き入れないようす。「ーゆずらない」 カントリー①いなか。郊外。「ーライフ」村アーバン。②「カントリーミュージック」の略。アメリカ南部・西部の農村部から生じた、白人の大衆音楽。▼country | クラブ都市の郊外にゴルフ場・テニスコートなどを設けた、保養・娯楽施設。▼country club かんな【〈鉋】材木の表面を平らにけずるための大工道具。かたい木の台に鉄の刃を斜めにはめこんである。力ンナ カンナ科の多年草。春植え球根で、赤・黄・橙色ぶがなどの花を初夏から初秋につける。△cannaかん・ない【管内】役所などの管轄が区域の中。「警視庁の事故」対管外。 かんながら【随神・惟神】《副》「古神であらせられるまま神の御心のまま。連「ーの道(神道)一 かんなづき【神無月】雅陰暦一〇月の別称。神 無月かみな・かみな。参考太陽暦の一〇月にもいう。かんなべ【燗鍋】酒の燗をするのに使う銅製のなべ。平たいやかんに似ている。 かんなゆさい【神営祭】天皇がその年の新穀を伊勢せ神宮に奉納する祭儀。一〇月一七日に行われる神営祭まつり が【艱難】《名・自サ》「文」困難に出あって苦しみなやむこと。つらく苦しいこと。 がらく苦しい思いをすること。「つ回「に耐える」類語千辛万苦。 か人【厳入】《名・自他サ》(文)はまりこむこと。また、はめこむこと。 かん【貫入】①名・自他サ》つらぬいて中に・はいる(入れる)こと。②陶磁器の表面に細かく出るひび。乳にゅ。貫乳ゆうゆう かんによう【◇繞】漢字の部首「◇」の称。うけばこ。かんがまえ。 かんにん【堪忍】名・他サ怒りをおさえて他人の過失・無礼などを許すこと勘弁。「ならぬーするが(堪忍できないことを堪忍することが真の堪忍である)類語忍耐。辛抱《感》人に許しをこうときの語。ごめん。「多く関西地方で使う」「な」 ー袋ろの緒が切・れる《句》これ以上我慢できなくなって怒りだす。 がんにん【願人】(文)①願書・訴え書などをさし出した人。願い主。②神仏に願をかける人。③「願人坊主ばうず」の略。江戸時代、僧の姿をした乞食こじ。 カンニング《名・自サ》試験で、受験者が監督者の目をぬすんで不正行為をすること。△cunning(=ずる かん・ぬ・き【門】《貫かの木き」の転】①観音開きの門・戸を内側から閉ざすための横木。コロ「門にーをかける」②相撲で、もろ差しになった相手の腕を両手でかかえこんで強くしめつける技。 かんぬし【神主】神社に仕え神を祭る人。また、その長。神官。類語神職。禰宜 <323> ねじけて口先がうまい・・・と(人)。四字「ー邪知」かんねい・じゃち「姦仮邪知・姦仮邪智】心がねじけていて、人にこびへつらい、悪がしこい・こと(人)。「の輩やか んねん【観念】①(idea)(哲)ある物事を意識したときあらわれる主観的な形象。イデア。イデー。②「ある物事に対する人がいだく考えや意識。「時間のーがない」「固定」「強迫」③《名・他サ》あきらめること。覚悟すること。「もうだめだとーする」類義語の使い分け「覚悟・観念」評論文キーロードしてき【的】《形動》具体的な事実からはなれて、頭の中だけの考えにかたよるようす。「な改良案」対実際的。ろん【論】①(哲)外界は、自己の観念で認めたものであり、精神から独立して存在するものではないとする考え方。対唯物論。実在論。②具体的な事実からはなれて、頭の中だけでつくり出した考え。 ーの臍を固・める《句》もうこれまでとあきらめる。覚悟する。 評論文キーコード 観念 「観念」は、ある物や事柄を意識したとき、その人の意識の中にあらわれる意識内容である。概念と同じく、ある物や事柄に対して心の中で思い描いた何らかのイメージや考えを指すが、より曖昧でぼんやりした個人的・主観的なものと考えるとわかりやすい。 「あの人は時間の観念がない」という場合、その人は客観的な時間の存在は知っているが、個人的な時間のペースが適切でなく、ルーズな人であったりする。「時間の概念のない社会」という場合、その社会に属する人全員が「時間」というものの客観的存在を知らないということで、SF的世界のような意味でしか用いられない。 論点観念は「観念的」「観念論」のような複合語になると、具体的な事実からはなれたものとしてマイナスな意味をもつことが多い。また「固定観念」という語があるように、その人が強く抱いた、自分だけの考え方という意味でも使われることもある。 參考 評論文キーロード 概念 かんねいーかんばつ がんねん【元年】①その天皇の治世のはじまった最初の年。「持統天皇ー」②年号の改まった最初の年。「平成ーー かんねんぶつ【寒念仏】「仏」寒中の夜、鉦をたたき念仏を唱えながら寺院に参拝すること。寒念仏 かん・の・いり【寒の入り】小寒にはいること。一月六日ごろ。 かん・のう【堪能】《名・形動》↓堪能のう曰。対不 甚。 かん・のう【完納】《名・他サ》納めるべき金品を残らず納めること。「税金をーする」類語全納。 かんのう【官能】性的な感覚を受け入れる働き。ーてき【的】《形動》肉体的な快感をそそるようす。性的感覚を刺激するようす。「な描写」類語肉感的。肉欲的。 かんのう【感応】《名・自サ》《「かんおう」の連声①ある物事にふれて心が感じ動くこと。②仏信仰する心が神仏に通じること。③理「誘導②」に同じ。 かんのう【間脳】脊椎動物の脳で、大脳半球と中脳をむすぶ部分。自律神経の中枢と知覚伝導路の中継所がある。 かんのむし【疳の虫】①疳をおこす原因と考えられていた虫。②「疳」の俗称。「がおこる」 かんのもどり【寒の戻り】暖かくなった晩春のこ かんのん【観音】「観世音かんぜ」の略。ーびらき【ー開き】「観音をおさめた厨子げの扉のようにまん中で左右に開くしくみの扉。また、その開き方。 かんば【樺】↓かば(樺)①。 かんば【汗馬】(文)①馬を走らせて汗をかかせること。また、走って汗をかいた馬。②駿馬しゅ。 ーの労《句》(文)乗った馬が汗をかくほど走り回る労苦の意から)①戦場でたてるてがら。戦功。武勲。②あちこち動き回る苦労。「をいとわない」かんば【駍馬・悍馬】性質があらく、人になれにくい馬。荒馬あら。あばれ馬。 かんば【寒波】(cold wave)冬、大陸上空の寒気が波のように周期的におそってきて、気温が急激に低下する現象。「襲来」対熱波。 かんば【看破】《名・他サ》真相を見破ること。見ぬくこと。「悪だくみをーする」 カンパ①大衆に呼びかけて、政治運動などの資金を集めること。また、集めた資金。②名・他サ》カンパ①に応じて金銭を出すこと。また、その金銭。参考「カンパニア(ややkampaniya)」の略。 かんぱい【寒梅】寒中にさく梅。 かんぱい【観梅】(文)梅の花を観賞すること。梅見 かんぱい【乾杯・乾盃】《名・自サ》祝福の気持ちをこめて、いっせいにさかずきを取って、酒を飲みほすこと。また、その時のかけ声。「ーの音頭をとる」 かんぱい【完敗】《名・自サ》完全に負けること。村完勝。 かん・ばい【感佩】《名・自サ》「文」受けた恩などを深く感謝すること。「恩情にーする」 かんぱく【関白】(関ふり白す)意①昔、天皇を助けて一切の政治を行った重職。実質は摂政せつしと同じ。②権力・威力の強いもの。「亭主ー」 かんばし・い【芳しい・馨しい・香しい】《形》①においがよい。かぐわしい。「・い花の香」②いた (焼いた)においがよい。こうばしい。「ー・い焙張じ茶」③《ふつう、下に打ち消しの語を伴って》期待にかなっている。おもわしい。「成績がー・くない」「ー・くない評判がある」文かんば・し《シク》。 かんぱし・る【甲走る】《自五》細い声が高くするどくひびく。「ー・った子供の声カンバス①あらく織った麻の布。帆布。ズック。②油絵をえがくための画布。キャンバス。∇canvas かん-ばせ【△顔・△顔△容】(「かおばせ」の音便)① 雅顔。顔つき。「花の」②面目。体面。古風な言い方何のーあって相まみえん(面目なくて会えない) かんぱち【間八】アジ科の海魚。体長約一・五。食用。 かんばつ【旱魃】(農作物に必要な)雨が、長い間降らないこと。「ーで稲がかれる」「に見舞われる」表記「干魃」とも書く。類語干天。日照り。 かんばつ【簡抜】《名・他サ》「文」必要な人や物を」よりぬくこと。類語抜擢ばっ。 <324> かんぱつーカンフル かん・ばつ【間伐】《名・他サ》良質の樹木を育てるため、密生した樹木を適当な間隔に切り除くこと。すかし切り。「ー材」 かんぱつ【渙発】《名・他サ》「文」詔勅を広く天下に発すること。「詔書をーする」 かん・ばつ【煥発】《名・自サ》「文」すぐれた才能などが、勢いよく外にかがやき現れること。四字「才気ー」 カンパニー会社。商会。△compan がんばる【頑張る】《自五》①自 かんはる【頑張る】《自五》①自分の意志を押し通す。「これだけは譲歩できないとー・る」類語突っ張る。押し切る。②困難なことをやりとげるため忍耐して努力する。「徹夜でー・る」類語踏ん張る。粘る。③ある場所をしめて、どかないでいる。「警官が入り口でー・っている」 品名や演目・芸人名などを書いて、人目につくようにかかげるもの。②信用を得ている店の名。屋号。「にかかわる」句「に傷がつく」類語のれん。③人の注意をひき、人気を集めるためにかかげるもの。表向きの名目。「ボランティアをにする」④表向きの名目。外見。見かけ。⑤「閉店のとき看板①をはずすことから飲食店などがその日の営業を終えること。閉店。「今日はもうです」だおれ【倒れ】見かけは立派だが、内容がそれに伴わず貧弱なこと。「の政策」ーむすめ【娘】店頭に出て客をひきつけて、商売を繁盛させる娘。 に偽り無し《句》外見と実質とが一致している。ーを下ろ・す《句》①その日の営業を終えて店を閉める。②営業を続けることをやめて、店をたたむ。 かんパン【乾パン】水分を少なくして堅めに焼いた、ビスケットのような小形のパン。おもに携帯・保存用。かんばん【乾板】写真感光板の一種。ガラスなどの 透明な板に、感光乳剤をうすくぬり乾燥させたもの。かん・ばん【官版・官板】①政府が刊行すること。また、その出版物。団私版は。②江戸時代、幕府の昌平坂いざが学問所で教科書として出版した漢籍。 かんぱん【甲板】船舶の上部にある広く平らな床。 デッキ。参考船舶関係では「こうはん」と言う。 がんばん【岩盤】地中にある大きな岩石層。「きわめて強固なものにたとえる」「規制」「天然の石を言う」「浴」 かんび【完備】《名・自他サ》「設備などが」すべて完全に備わること。また、完全に備えること。「宿泊施設のーした研修所」「冷暖房」「対不備。 かんび【甘美】《形動》①甘くて味がよいようす。②うっとりするほど楽しく快いようす。「な旋律」かんび【官費】政府から出る費用。「留学」参考現在では、ふつう「公費」と言う。対私費。 がんび【雁皮】①ジンチョウゲ科の落葉低木。暖かい山地に自生する。葉は卵形。夏、黄色の小花を枝先につける。樹皮は和紙の原料となる。②「がんび紙」の略。ーし【ー紙】ガンピの樹皮の繊維でつくった、うすくてじょうぶな上質の和紙。 かんぴょう【干▶瓢・乾瓢】ユウガオの果肉をひものように細長くむいてかわかした食品。「巻き(干瓢ののり巻き寿司)」 かんぴょうき【間氷期】地質時代の氷期と氷期の間の、比較的温暖な時期。 かんぶ【幹部】会社・団体などの重要な地位にいて、活躍の中心となる人。類語中枢。 かんぶ【患部】病菌におかされたり傷ついたりした部分。「ーを消毒する」が痛む かんぷ【乾布】かわいた布。「一摩擦」かんぷ【姦夫】「文」夫のある女性と肉体関係をもった男性。類語情夫。間男まお。 かんぷ【姦婦】(文)夫以外の男性と肉体関係をもった女性。 かんぷ【完膚】「文」傷のまったくない皮膚。また、傷のない箇所。欠点のない箇所。 ー無き迄で《句》《傷を受けない所がないまでの意から》徹底的に。「ー敵をやつける」 かんぷ【還付】《名・他サ》(文)政府が一時所有・領有・租借していた物を、もとの持ち主へもどすこと。「ー 金「ー請求」類語返付。返還。カンファレンス①会議。委員会。②競技連盟。 カンファレンス ①会議。委員会。②競技連盟。ニコンファレンス。△conference カンフー【功夫】中国拳法はクンフー。△中国 gong-fu かんぷう【完封】《名・他サ》①相手の活動を完全に封じること。「敵の攻撃をーする」②野球で、投手が相手のチームに最後まで得点を与えずに勝つこと。シャットアウト。「勝ち」 かんぷく【官服】官吏の制服 かんぷく【感服】《名・自サ》欠点がないとして感心すること。「腕前にーする」類語心服。敬服。がんぷく【眼福】すぐれたもの、美しいものなどを見ることができた幸福。コロ「ーにあずかる」かんぶくろ【紙袋】《かみぶくろ」の転紙でつくっ かんぶくろ【紙袋】《かみぶくろ」の転》紙でつくった袋。参考古風な言い方。 かんぶつ【乾物】かわかして、長く保存できるようにした食品。かんぴょう・こんぶ・するめなど。「屋」かんぶつ【奸物・姦物】「文」悪知恵にたけた悪人。 かんぶつ【換物】《名・他サ》多額の金銭を品物にかえること。参考特に、金銭を高価な物にかえて財産を守ることにいう。対換金。 かんぶつ【灌仏】(仏)①仏像に香水だいなどをそそぎかけること。②「灌仏会かんぶ」の略。ーえ【会】 「仏」釈迦しゃの誕生日(四月八日)に花御堂はなみの中に誕生仏を安置し、香水だう・甘茶などをそそぎかけて供養する行事。仏生会ぶっし。花祭り。灌仏。花供養がんぶつ【慣物】(文)ある物ににせて作った物。にせもの。対真物。 かんぶな【寒▶鮒】寒中にとれるラナ。 かんぶり【寒▶鰤】寒中にとれるブリ。脂が乗っている。 カンフル精製した、しょうのう液。カンフル剤。△焼Kamferーざい【剤】①カンフル。②↓カンフル注射。ーちゅうしゃ【注射】しょうのう液の注射。心臓衰弱・仮死・呼吸困難などのときに打つ。カンフル剤。「末期的な状態をたちまち回復させる効力をもつものの意にも用いる」「不景気に対するーが必要だ」 <325> かんぶん【漢文】①漢字で書かれた、古い中国の文 章。「訓読」②日本で漢文①をまねて書いた、漢字だ けから成る文章。対①②和文。 かんぷん【感奮】《名・自サ》「文」心に強く感じてふるい立つこと。「ー興起」類語発奮。奮起。 かん・ペい【観兵】国王・元首などが兵隊を整列行進させて検閲すること。「式」類語閲兵。観閲。かんペい・しゃ【官幣社】旧社格の一つ。古くは神祇官から、明治以降は宮内省から幣帛をささげ 類義語の使い分け て祭られた神社。参考一九四六(昭和二一)年廃止。かん・ペき【完璧】《名・形動》《きずのない宝玉の音から》欠点がまったくないこと。完全無欠。「な答案「を尽くす」類語完全。十全。万全。注意「完壁は呉り。頃義語力使い分け 「完璧・完全」 「完璧・完全」ほぼ完璧(完全)な形で復元する 完璧完璧なピッチングで完封する/完璧な作品完全にしくじった/完全無欠な人間はいない かん・ペき【癇癖】癇癪ざしを起こしやすい性質・癖 がん・へき【岸壁】①文壁のように険しくきり立った岸。②大きな船を横づけできるように、港や河岸にコンクリートや石で作った壁。 がん・ペき【岩壁・巌壁】壁のように険しくきり立った山の岩肌。「ーをよじ登る」 かんべつ【鑑別】《名・他サ》「物の真偽・良否・種類などを」調べて見分けること。「にせ札をーする」「ひなの雌雄をーする」「法」類語鑑定。識別。 かんべに【寒紅】寒中につくった紅。紅の最上品ときれる。 かんべん【勘弁】《名・他サ》他人のあやまち・要求などをがまんできるものとして許すこと。「その発言はーできない」「謝るからーしてくれ」類語容赦し。堪忍。 かんべん【簡便】《名・形動》方法・取り扱いなどが簡単で便利なこと。手軽なこと。「ーな方法をとる」類語)重宝。軽便。 かんぺん【官辺】(文)官庁方面。「筋 かんほう【官房】内閣・各省などに置かれる内部部局の一つ。長官に直属し、機密事項・予算・会計・人事・文書の事務を取りあつかう。「内閣」ちよ かんぶんーーかんめい をあらわす。風邪か。参考↓流行性感冒。注意「寒冒一は誤り。 かんぼう【監房】刑務所・拘置所で、囚人を入れておく部屋。 かんぽう【官報】政府が、国民に広く知らせるために、国の公文書その他の公示事項を編集してのせる日 刊機関紙財務省印刷局が発行する かんぽう【漢方】古代中国で発達し日本に伝来した医術。皇漢医学。「医」「薬」 かんぽう【艦砲】軍艦に装備した火砲。「ー射撃」かんぽう【観法】①(仏)心に真理を思いうかべ念じること。類語観念。②(文)人相を見る法。 がんぼう【願望】《名・他サ》ある結果が実現するように願いのぞむこと。また、その願い。願望がん。「を遂げる」類語希望。念願。 かんぽうのまじわり【管▶鮑の交わり】《句》互いによく理解しあった、きわめて親しい交際。故事春秋時代、斉せの管仲ゆうと鮑叔牙ゆうが終始変わらない友情をもって交わったという故事から。《列子・力命) かんぼく【灌木】「低木」の旧称。尒喬木ぼくかんぼく【翰墨】「文】①筆と墨。筆墨。②詩文・ かんぼつ【陷没】《名・自サ》土地や身体などの一部分が落ち込むこと。陷落。「道路がーする」「湖」かんぽん【刊本】①印刷し発行された書物。②版 かんほん【完本】分冊された書物で、欠けた巻がなく、全部そろっている本。丸本まる。「源氏物語のー」対欠本。端本は零本 プンマ【「・イ】《ギリシャ語アルファベットの第三字を 表す名称。英語のG・gに当たる》「理」「αアア」「βがー」 などと対立させて、それぞれを区別するのに用いる語。「r星」「r線」などと用いる。ーせん【ー線】ラジウムなどから出る放射線の一つ。波長が短い電磁波で、透過力が大きい。 かん・まいり【寒参り】るり寒中の三〇日間、毎夜、神仏に参詣する・こと(人)。寒詣かんで。 かん・まつ【巻末】書物や巻物などの終わりの部分。「一索引」対巻頭。巻首。 かん-まん【干満】潮のみちひ。干潮と満潮。 かん・まん【緩慢】《形動》速度がゆっくりしているようす。「な動作」類語緩徐。②手ぬるいようす。「な処置」 かんみ【甘味】あまい味(の食べ物)。ーりよう【ー料】(砂糖・果糖・蜂蜜など)食品に甘味をつけるための調味料。「人工ー」も石の尻。 がんみ【玩味】《名・他サ》①食物をよくかんでその味をよく味わうこと。②物事の意味・内容をよく考えて味わうこと。含味。四字「熟読ー」 ふか・束帯などをつけたときに用いたかぶりもの。③漢字の、字体の構成要素の称。漢字を上下に分けた上の部分。 ーを曲・げる《句》機嫌を悪くする。類語つむじを曲 ずる。参考↓御冠おかん。 かんむりょう【感無量】《形動》「感慨無量」に同じ。 かんめ【貫目】《名》①重量。目方。②身にそなわった重々しさ。貫禄かん。曰《助数》尺貫法で表した目方の単位。貫。参考一貫目は三・七五 かん-めい【官名】官職の名称。 かん-めい【官命】(文)ある個人・団体に対して政府・役所から出された命令。「ーを帯びて行く」 かん・めい【感銘・肝銘】《名・自サ》忘れることのできないほど、心に深く感じること。「名曲にーする」「0「を与える」「0「を受ける」類語感動。 <326> かん・めい【漢名】動植物名などで、中国での呼び方にならったもの。ダイコンを「蘿蔔」という類。対和名。 かん・めい【簡明】《形動》簡単ではきりしているようす。簡単明瞭かんたんめ。「な解説」「に答える」がん・めい【頑迷・頑冥】《名・形動》がんこで、物の道理がわからないこと。考え方が柔軟でないこと。四字「固酒ふぅ頼語かさくな。 がんめいころう【頑迷固陋】《名・形動》かたくなで視野が狭く、柔軟性に欠けて、正しい判断ができないさま。 かん・めん【乾麺】麺類ぬを干したもの。干しうどん・そうめんなど。熱湯でゆでて食べる。 がん・めん【顔面】顔の表面。「一蒼白そう」ーしんけいつう「神経痛」「三叉さん神経痛」の通称。顔面に激しぃ痛みを起こす神経痛。 顔面に激しい痛みを起こす神経痛かん・もく〔緘黙〕《名・自サ》「文」口を閉ざして、物を言わないこと。「症」類語沈黙。だんまり。 がん・もく【眼目】《顔の中で最も大事なものである目の意から》ある物事の中心となる最も重要なところ。「新企画の」類語要点。かなめ。主眼。 かん・もじ【閑文字】むだなことば。また、実質的に意味のない文字・文章。「ーをもてあそぶ」 かん・もち【寒餅「餅】】寒に入ってからつくもち。寒の餅。 がん・もどき【雁擬き】《味が雁がの肉に似る意》豆腐をしぼったものに、細かくきざんだ野菜・こんぶ・きのこなどを加えて、油であげた食品。飛竜頭が。がんも。 かん・もん【喚問】《名・他サ》「裁判所や公の機関などで人を呼び出して、必要な事柄を問いただすこと。「証人」類語召喚。 かんもん【関門】《関所の門」の意》目的を達するのに通過しなければならない大事な所。また、通過するのがむずかしい所。「入学試験というー」 た書物の全文を訳すこと。また、訳したもの。全訳。「源氏物語の」団抄訳しよう。 がん・もん【願文】①仏・菩薩ぽさの本願を書き表した 文。②神仏に祈願するとき、その願いの趣旨を書き記 す文章。願書。発願文 かんやく【簡約】《名・形動・他サ》簡潔に要点をまとめること。「内容をーに述べる」類語簡単。簡略。がんやく【丸薬】ねりあわせて小さく丸めた薬。 かんゆう【勧誘】《名・他サ》ある行動をするように」すすめて、さそうこと。「入会をーする」「保険のかんゆう【奸雄・姦雄】(文)悪知恵によって英雄となった人。悪知恵こたすた英雄。 かんゆう【官有】政府が所有すること。国有。「林」「地」類語公有。村民有。 がんゆう【含有】《名・他サ》ある物を成分としてふくんで持つこと。「ビタミンAをーする」 かんゆ・ほう【換喩法】(metonymy)修辞法であるものを表す場合、それと深い関係のあるものの名で置きかえる方法。「鳥居」で神社を表す類。換喩。かん・よ【関与・干与】《名・自サ》ある物事に関係をもつこと。「経営にーする一類語参与。 かんよう【寛容】《名・形動・他サ》心が広く、他人の言行や過失をとがめずに受け入れること。類語寛大。 かんよう【慣用】《名・他サ》習慣として世間一般で広く用いること。類語常用。常套じょう。 かんよう【滷養】《名・他サ》徐々に養い育てること。「道義心をーする」類語養成。育成。 かんよう【肝要】《名・形動》《人の肝もと扇の要かな」の意からきわめて大切であること。肝心。類語重要。 かんよう【簡要】「文」簡単で要領を得ていることまた、簡潔にまとめた要点。 かんよう・おん【慣用音】漢音・呉音・唐音以外に日本で昔から使われ、一般に通用している漢字音。「緒」を「ちょ」、「堪か」を「たん」と読む類。 かんよう・く【慣用句】二つ以上の語が一まとまりになった形で習慣的に使われ、ある特定の意味を持つもの。「油をしぼる」「山をかける」など。イディオム。慣用語。 かんやく【完訳】《名・他サ》外国語や古語で書かれ 句。「おはよう」「今日は」の類。②ある限られた社会での通用語。学術用語・官庁用語・商売用語など。③「慣用句」に同じ。 かんよづーしよくぶつ【観葉植物】葉の色や形を観賞の対象とする植物。 がんならい【元来】《副》物事のはじまりから。もとより。もともと。「一の怠け者」類語本来。 がんらい・こう【雁来紅】「ハゲイトウ」の別称語源秋、ガンの来るころ葉が紅色になることから。かん・ふく【乾酪】《名》「文」チーズ。 かんく【歓楽】喜び楽しむこと。「におぼれる類語享楽。逸楽。ー街】興行場や飲食店などが多く集まっている場所。類語盛り場。 かんらく【陷落】《名・自サ》①土地の一部分が落ち込むこと。陷没。「地盤がーする」②城・陣地などが攻め落とされること。「首都がーする」③現在の地位、順位などから落ちること。「大関からーする」「首位ー」④俗くどきおとされること。「色気で男をさせる」 かんこん【橄欖】①カンラン科の常緑高木。黄白色の小花を房状につける。果実は食用・薬用。②オリーブ。語源②は、別種であるオリーブの誤訳から。 かんらん【甘藍】①「キャベツ」の別称。②「ハボタン」の別称。 かんらん【観覧】《名・他サ》景色・興行物などを見ること。見物すること。「ー料」「席」類語見学。かんり【官吏】役人。「古い言い方」 かんり【監理】《名・他サ》監督・管理することととりしまること。「設計ー」「電波ー局」類語監督。 かんり【管理】《名・他サ》そのものの働きが十分に保てるように、全体にわたって気を配り、とりしきること。「工場をーする」「品質のー」「人」「職」 がんり【元利】元金とその利息。「合計」がんりき【眼力】物事の真偽・善悪・成否などを目分ける力。眼力がんり。「するどいーを備える」 がん・りき【願力】①願をかけて目的をとげようとする一念の力。念力。②仏阿弥陀仏の、生き物すべてを救おうとする力。 かん・りつ【官立】政府が設立する・こと(もの)「国立」の古い言い方「ーの研究所」 <327> かんりゃく【簡略】《形動》形式・方法などを略して簡単にするようす。「表現をーにする」「化」かんりゅう【乾留・乾溜】《名・他サ》(理)空気を入れないで固体を蒸し焼きにし、揮発成分を分離・回収すること。 かんりゅう【寒流】周りの海水より低水温の海流極地の海洋から赤道地方に向かって流れる。千島海流(親潮)・カリフォルニア海流など。団暖流。 かんりゅう【環流】《名・自サ》①輪をえがくようにめぐり流れること。また、その流れ。「体内を血液がする」②大気や海水が地球規模で大きく流れること。また、その流れ。 かん・りゅう【貫流】《名・自サ》川などが広い地域をつらぬいて流れること。「盆地をーする川」 かん・りゅう【還流】①《名・自サ》流れがもとの方へもどること。また、その流れ。②「理」蒸留によって発生した蒸気を凝縮して、液体としてもとにもどすこと。 かん・りょう【完了】《名・自他サ》完全に終わること。また、完全に終えること。「作業がーする」「準備をーする」類語完結。終了。対未了。 かんりょう【官僚】役人。特に国家機構に直接たずさわっている上級の役人。ーしゅぎ【主義】一般に官僚に共通してみられる態度や考え。ーてき【的】《形動》官僚にみられるような性質・気風があるようす。参考形式にとらわれ、えらそうな態度で融通がきかない、派閥意識が強いなど、悪い意味に使う。かんりょう【感量】計器の針が感じうる最低の量。がんりよう【顔料】①水・油などにとけない着色剤。塗料・インクなどの材料。②「絵の具」に同じ。がんりょく【眼力】↓がんりき(眼力)。 かんりん【翰林】(文)①《文書の集まっている所の意から》学者・文人の仲間。②「翰林院かんりの略。ーいん【院】①中国で、唐時代にはじまり、歴代王朝に設けられた官庁の一つ。学者・文士を集め、詔勅をつかさどり、時に国史・図書の編集なども行った。翰林。②「アカデミー」の訳語。 かん-るい【感涙】感激して流す涙。つ0「ーにむせぶ」 かんりゃーき かんれい【寒冷】《名・形動》気温が低くて、寒く冷たいこと。冷寒。ーしゃ【ー紗】目があらくて 極めてうすい、平織りの綿布・麻布。カーテン・かや・裏打ちなどに使う。ーぜんせん【ー前線】「気」不連続線の一つ。冷たい気団が、暖かい気団の下にもぐりこんだときにできる空気の境目が、地面と交わる線。にわか雨・突風などを伴い、急に温度が下がる。団温暖前線。 かんれい【慣例】習慣になっている事柄。ならわししきたり。「に従う」類語先例。慣行。習慣。かんれき【還暦】数え年の六一歳。本卦がえり。華甲。参考六〇年で干支が一回りして、ふたたび生 まれた年の干支にかえることがら かん・れん【関連・関聯】《名・自サ》つながりやかか わりがあること。連関。「教育にーした施策」類語関 係。 かんろ【寒露】①二十四節気の一つ。太陽暦で二〇月八、九日ごろ。②文晩秋から初冬のころにおりる露。 かんろ【甘露】《名・形動》非常に甘くておいしいと。「多く、おいしいものを飲食したときに言う」ああ、ー、ーに【煮】小魚などを甘辛く煮つめた食品。 がん・ろう【玩弄】《名・他サ》「人をなぶりものやなぐさみものにして」もてあそぶこと。弄玩。類語愚弄。かん・ろく【貫、禄】身についた風格や重々しさ。貫目。「ーがつく」「を示す」「のある紳士」かん・わ【官話】近代以前の中国の公用語。北京官話は、現代中国の標準語につながる。 かん・わ【漢和】①漢語と日本語。②「漢和辞典」の略。ーじてん【ー辞典・ー字典】漢字・漢語の読み方・意味なぞぞ日本語で解説しに辞典。漢和。 かん・わ【緩和】《名・自他サ》「厳しい・激しい状態が」ゆるやかな状態になること。また、そうすること。「国際間の緊張がーする」 かん・わ【閑話】《名・他サ》①静かに話をすること。また、その話。②むだ話をすること。また、その話。同①②閑語。閑談。 かんわ・きゅうだい【閑話休題】《連語》余談をやめて話を本筋にもどすときに使うことば。本題にかえって。それはさておき。参考ふつう、文章の中で、接続詞的に用いる。 【希】《接頭》①「濃度がうすい」の意。「一硫酸」囲濃。②「まれにしかない」の意。「元素」【既】《接頭》「すでに…した」の意。「発表」囲未。き【貴】《接頭》①「身分・価値が高い」の意。「公子」「金属」②敬意をこめた「あなたの」の意。「 子」「金属」②敬意をこめた「あなたの」の君」 き【器】《接尾》①「…の働きを備えたもの」の意。「呼吸ー」②「道具」「器具」の意。「消火ー」「電熱ー」 き【基】《接尾》①「もとになる物」の意。「培養—」②(radical)理二種以上の原子の集まりで、化学変化の際、一個の原子のように反応するもの。根「水酸—」③《助数》「墓石・灯籠」機械など」すえつけておくものを数える語。「三—の石塔」 き【旗】《接尾》「はた」の意。「大会」「優勝」 き【紀】《接尾》(period)地質時代の一区分。「代」と 「世」との間。「ジュラー」 き【鬼】《接尾》「冷酷な人」の意。「殺人—」「吸血—」き【騎】《助数》馬に乗った人を数える語。「侍五—」き【奇】《名・形動》「文」普通とちがっていること。めずらしいこと。不思議なこと。句「事実は小説よりーなり」 ーを衒ら・う《句》わざと変わったことをして人の注意を引こうとする。 【季】①春・夏・秋・冬(四時)のそれぞれの時節。季節。シーズン。「枝豆は六月のーのもの」②陰暦で、四時の最後の月。三月・六月・九月・一二月。③年月の区分に使う語。一年を一季、半年を半季という。④連歌・俳句で、句によみこむ四季の景物。季題。 き【己】十干じっかんの第六つちのと。 き【忌】名近親者の死後、行いをつつしむこと。また、その期間ふつう四九日間。「が明ける」類語喪。日接尾命日意。一周河童か(沢川龍之介の命日)桜桃(太宰治の命日) <328> サ ーを一に・する《句》方法・やり方が同じである。参考↓軌を一にする。 き【期】《名》①時期。期間。②よい機会。時機。「ーを違がえずに行う」曰《接尾》①(age)地質時代の一区分。「世ぜ」の下。②「…の時期」「一区切りの期間」の意。「農繁ー」「少年ー」「第二ー」 き【木】①植物のうち、幹に木質の部分が発達したもの。結実後も幹はかれない。樹木。表記「樹」とも書く。対草。②樹木を製材した物。材木。「」の机③拍子木。「」が鳴る」表記③は「柝」とも書く。類語と表現 類語と表現「木」 *ふつう、茎をもつのを「草」、「幹」をもつのを「木」といって区別するが、学問的区分に従うものではない。広い範囲に密生すれば「森」に、植えて育てれば「林」となる「林」は「生やす」から出た。家を建て、用具を作り、薪きにし、炭を焼き、庭木・生け垣・街路樹として植えるなど、古来、様々に利用されてきた。いや、木は草とともに「緑」という自然の恵みそのものというべきかもしれない。古木・大木には、しばしば霊が宿る。「木霊((やまびこ)」も「木に宿る霊」の意。 青木・常磐木・若木・生木・庭木・並木・雑木・老い木・枯れ木・朽ち木・低木・灌木・高木・喬木・大木・巨木・名木・銘木・神木・霊木・老木・古木・倒木・流木・常緑樹・落葉樹・広葉樹・針葉樹・果樹・老樹・大樹・巨樹・街路樹・林・森・樹海・密林・森林 ◇「木材」原木・粗木あら・材木・用材・良材・丸木・丸太・角材・白木しら・黒木・赤木・赤身・心材・白太 ーから落ちた猿《句》頼りにしていた物がなくなってどうにも仕方のなくなることのたとえ。木をはなれた猿。 ーに竹を接・ぐ《句》物事の前後が調和せず、なめらかでないことのたとえ。 ——で鼻を括く・る《句》無愛想に応答するたとえ。「ー・った横柄な挨拶」参考「くくる」は「こする」の意の「こくる」の誤用から。木で鼻をこする意。 ーに縁よりて魚を求む《句》(「木に登って魚をとろうとする」意から)見当ちがいの努力をして、成功する見込みのないたとえ。〈孟子・梁惠王〉 ーを見て森を見ず《句》小さいことにこだわりすぎて全体を見通さないたとえ。 (機)「《名》①物事の起こるきっかけ。また、あることを行うのにちょうどよいとき。機会。②「仏」仏の教えによって活動する心の働き。③「飛行機」の略。「機械」の意。「電話」「昇降」②「飛行機」の意。「旅客」③《助数》飛行機を数える語。「一部隊一〇一編制」 ーが熟・す《句》「ある物事をするのに」ちょうどよい時機になる。好機がくる。 に乗・じる《句》「ある物事をするのに」ちょうどよい時機がめぐってきたのを都合よく利用する。「ー・じて攻め込む」 ーに臨み変に応・じる《句》その時その場の事情に応じて、適当な手段をほどこす。機に臨み変に応ずる。ーを伺・う《句》ちょうどよい機会が来るのを待つ。ーを失・する《句》よい機会をのがす。「退却のー・する」 ーを見るに敏ぶ《句》ちょうどよい機会をすばやく見つけだすようす。 気である。 【気】①人の活動の根源となる生命力。精神。「を失う」②その人に備わった心の傾向。気質。「が弱い」「がいい」③何かをしようと思う心。また、そのときの心の状態。意志。「話をするにならない」④いろいろと思いめぐらす心。心遣い。句「をつける(‖注意する)」⑤感情。⑥人・物事に引かれる心。関心。「つ口「がない」⑦物事に対して有効に働く心。⑧その物の中にふくまれている勢い・力。精気。特に、アルコール類の香気・味。「のぬけたビール」⑨その場に感じられる気配。雰囲気。「あたりには秋のが満ちていた」⑩空気などの気体。「のぬけた風船」⑪人の息。呼吸。「がつまりそうな雰囲気」が有・る《句》①しようとする意志がある。「車を買う」・る」②異性に対して関心がある。が多・い《句》いろいろな事にすぐ関心が移る。移り ーが置けない《句》緊張したり遠慮したりする必要がなく、うちとけられる。「ー・ない友人」注意最近、誤って「気がゆるせない」「油断ができない」の意に用いられることがある。 ーが重・い《句》「いやなことが待ち受けていて」心が晴れない。また、気が進まない。 ーが勝・つ《句》気性が強い。勝ち気である。「ーったタイプのカ士ー ーが利・く《句》①こまかいことにまで注意が行き届く。②しゃれている。洗練されている。「ー・いた店」ーが気でない《句》気になって、落ち着いていられない。「今にもこわれそうでー・い」 が腐・る《句》「いやなことがを」気持ちが晴れ晴れしない。不愉快である。 ーが差・す《句》「自分のしたことが」気にかかる。やましい気持ちになる。「逃げたことにー・す」ーが沈・む《句》気分が暗くなる。心がふさぐ。めいる。 ーが知れ・ない《句》何を考えているのか理解できない。 ーが進・む《句》乗り気になる。「多く、下に打ち消しの語を伴う」「出かけるのはー・まない」 ーが済・む《句》気がかりなことがなくなる。「謝ったのでー・んだ」 ーが・する《句》そのような気持ちになる。そのように感じる。「今日は良い事がありそうなー・する」ーが急せ・く《句》早くしようと心がはやる。あせる。ーが立・つ《句》感情がたかぶる。興奮する。ーが散・る《句》注意が集中しなくなる。 ーが付・く《句》①注意が行き届く。「よい所にー・く」②対象を意識する。「ふとー・くと誰もいなかった③意識をとりもどす。ーが遠くな・る《句》意識がなくなる。気を失う。失神する。ーが咎が・める《句》「自分のしたことを」やましく思う。 が抜・ける《句》はりつめていた緊張がとれるが早・い《句》せっかちである。気短である。が張・る《句》心を緊張させる。 <329> ーが触れ・る《句》正気でなくなる。気が変になる。やや古風な言い方 ーが回・る《句》こまかい点にまで注意が行き届く。ーが短・い《句》短気である。すぐ怒るようすだ。ーが滅入ゾ・る《句》憂鬱な気分になる。 ーが揉・める《句》心配なことがあっていらいらする。気をもむ。「二人の事でー・める」ーで気を病・む《句》しなくてもよい心配をして自分を苦しめる。つまらないことを気にしてなやむ。ーに入・る《句》心にかなう。好みに合う。「ー・った人」 に掛かる《句》心配になる。気になる。に掛・ける《句》心配して心にとめる。気にする。に食わ・ない《句》自分の気持ちに合わない。気に入らない。「・ない奴だ」 に障さる《句》感情を害する。不愉快に思う。に・する《句》心配する。心にとめる。 に染・む《句》《多く、打ち消しの語を伴って》心にかなう。気に入る。「・まない相手とは結婚しない」に留と・める《句》「ある物事に」特に注意を払う。「彼は私のことなどー・めない」 ーにな・る《句》「気に掛かる」に同じ。ーに病・む《句》心配してなやむ。 ーのせい《句》ある物事を見聞きしたり、ある気持ちになることの原因が、自分の心であるということ。 ーも漫そ・ろ《句》気持ちが落ち着かないこと。そわそわすること。 ーを入・れる《句》他のことを考えずにその物事に熱心になる。「もっとー・れて仕事をしなさい」 ーを落と・す《句》がつかりする。 ーを利か・せる《句》こまかなところまで気を配る。気を利かす。「ー・せて席をはずす」ーを配・る《句》注意をはらう。配慮する。気を使う。ーを静・める《句》心を落ち着かせる。 ーを付け《句》①「足をそろえてまっすぐ立ち、顔を正面に向けよ」という号令。②「気をつけ」①の号令でとる姿勢。「ーをする」因①②休め。 ーを強く・する《句》心強く思うーを取ら・れる《句》他のことに注意をうばわれる。ーを取り直・す《句》思い直して気持ちを引き立てる。 やーやいやつ ーを呑のま・れる《句》圧倒されて勢いがくじける。ーを吐・く《句》「威勢のよいことをして」気概のあることを示す。「横綱ひとりがー・いている」 ーを紛・らす《句》他の事をして、一時的に忘れるようにする。気をまぎらわす。 ーを回・す《句》必要以上にあれこれと考える。また邪推する。 ーを持た・せる《句》思わせぶりな言動で期待をいだかせる。 ーを揉も・む《句》「気が揉める」に同じ。 ーを良く・する《句》満足する。愉快になる。対気を悪くする。 き【生】《名》純粋でまじりけがないこと。「ウイスキーをーで飲む」「ーのままの心」《接頭》「まじりけがない」「人手を加えない」「自然のままの」「純粋な」などの 意。「一本」「醬油じょ」「薬」「まじめ」き【癸】十干じっの第十。みずのと。 き【記】《名》記録。「思い出のー」《接尾》「書き記したもの」「記録」の意。「航海」類語録。 き【軌】①車の両輪の間隔。②車の通った跡。わだち。ーを一ぶに・する《句》①《車の幅を同じにする》意から国家が統一されととのっている。②《車の通った跡が同じである」意から方針・考え方が同じである。参考↓揆きを一ぶにする。 き【黄】《名》菜の花のような色。きいろ。色の三原色の一つ。日《接頭》「黄色である」の意。「ー表紙」 き《助動…特殊型》文語①過去の動作・状態を表す。た。「をとゝひのへちまの水も取らざりき〈正岡子規〉」 ②次にくる動詞よりも事が以前に起こる(起こった)意を表す。「我が建てしもの壊れしならば其場を一歩立去り得べきや〈五重塔・幸田露伴〉」③「誤用から起こって、連体形「し」の形で」結果の存続・状態を表す。…てい る。…てある。…た。「曇る日や深く沈みし種俵説喰内藤鳴雪」 ぎ【気】《接尾》《名詞につけて》「心持ち」「気性」「気質」などの意。「男」「一本」「商売」 ぞ【偽】『名』①本物のように見せかけること。②論ある命題が誤りであること。対①②真。『接頭』「物のように見せかけた」の意。にせの…。「ー君子」 ぎ【儀】『名』ある決まりによって行う式。儀式。「婚礼のー」②事柄。件。「余よのーではない」《接尾》①《文》《人名・人称代名詞などにつけて》「…に関しては」の意。事。「私ー」②「…になぞらえたもの」の意。「地球ー」③「器械」「器具」などの意。「水準ー」 ぎ【技】(文)わざ。うでまえ。「心一体」句「、神に入る(‖神業のようになる)」 ぎ【義】《名》「文」①人として行うべき正しい道。人道。「ーを重んじる」「仁・ー・礼・智・信」②条理。理由。③意味。意義。「ーを解する」《接頭》「義理」の意。「ー兄弟」 ーを見てせざるは勇無きなり《句》正しいと知りながら実行しないのは勇気がないからである。〈論語・為政〉ぎ【〈文〉したしみ。よしみ。コロ「ーを通じる」 ぎ【議】(文)①議論し、相談すること。「大会のーに付す」②相談した内容。案。 ギア①歯車。伝動装置。「ーチェンジ」②用具。「スポーツー」=ギヤ。∇gear き・あい【気合い】①心持ち。気分。「ーのいい男」②相手といっしょに物事をするときの呼吸・調子。「ーが合わない」③心をひきしめて、事に当たろうとする勢い。また、かけ声。「十分な先発投手」まけ【ー負け】《名・自サ》相手の勢いにおされて、気持ちの上で負けること。 ーを入・れる《句》心をひきしめさせる。また、力を入れる。「ー・れて行こうー ぎ・あく【偽悪】うわべをわざと悪く見せかけること。「ー趣味」参考「偽善」をもじってつくった語。 き・あけ【忌明け】忌の期間が終わること。いみあけ。き・あつ【気圧】大気の圧力。単位はヘクトパスカル。標準気圧(Ⅱ一気圧)は一〇三・二五ぶが。ーのたに【ーの谷】「気」低気圧の中心から細長く延びている気圧の低い部分。参考気圧の谷が近づくと天 <330> 気が悪くなりやすい。 き・あわ・せる【来合わせる】せる《自下一》その場所に偶然に来て、あう。「折よく友だちがー・せた」き・あん【起案】《名・自他サ》議案・文書などのも ぎ・あん【議案】「審議・議決するために」会議に提出する案。「ー書」類語案件。 きい【忌〈諱】《名・自サ》《「きき」の慣用読み)↓きき(忌諱)。 きい【紀伊】旧国名の一つ。今の和歌山県の全部と三重県の南部。紀の国。紀州ゆう きい【貴意】(文)相手の意見・意志などの尊敬語。あなたのお考え。「おもに手紙文で使う」類語御意。 きい【奇異】《形動》ふつうと様子がちがっていて変である。「に感じる」類語異様。奇妙。 キー①鍵か。②ピアノやキーボードなどの、指でおす部分。鍵が。③「八長調・二短調などの」調。④問題をとく手がかり。かぎ。「事件のーをにぎる人物」∇keyーきよく【一局】ラジオ・テレビの番組を放送網に送るとき、もとになる局。親局。キーステーション。∇key station ーノート ①ある音階の第一音。主調音。主音。②基調。中心となる考え。∇keynote ーパーソン 集団や組織の中で大きな影響を与える重要人物。中心人物。キーマン。∇key person ーパンチャー コンピューターのデータ入力などのためにキーを打つ職業(の人)。オペレーター。∇keypuncher ーポイント 事件・問題を解決する重要な手がかりとなる点。∇keyとpointからの和製語。ーボード①ピアノ・オルガンなどの鍵盤は。また、パソコンなどのキーの並んだ盤。②シンセサイザーなど、鍵盤をもつ電気楽器の総称。「ー奏者」∇keyboard ーマン「キーパーソン」に同じ。∇keyman ーワード①などをとく手がかりになる、重要なことば。②情報検索で、検索の手がかりとなる重要なことば。∇key word キーセン【妓生】朝鮮の、もと宮廷につかえた芸妓 妓生ざせ。キーサン。△朝鮮 ki-saeyung きいちご【木▼苺・▼懸▼鉤▼子】バラ科キイチゴ属の落葉低木。実は黄熟し、食用になる。もみじいちご。きいつ【帰一】《名・自サ》「文」異なる事柄が、結果として一つのことに落ち着くこと。「百の徳目は一つの誠にーする」類語帰着。 きいっぽん【生一本】《名・形動》①純粋で、まじりけがないこと。「灘なのー(灘産の上等な日本酒)」②性格がまじめで一筋なこと。「な職人」注意「気一本」は誤り。 き・いと【生糸】蚕のまゆからとったままで、練っていない絹糸。対練り糸。 キーパー「ゴールキーパー」の略。△keeper() = 守る人 キープ《名・他サ》①「有利な状態を」保持すること。確保すること。「水準をーする」「A席を五枚ーする」「飲食店で酒などを瓶ごと預けておく場合にも言う」「コロ「ボトルをーする」②ラグビー・サッカーで、ボールを保持し続けること。③テニスで、自分のサービスゲームをとること。∇keep き・いろ【黄色】《名・形動》色の三原色の一つ。菜の花やバナナの皮のような色。黄。イエロー。類語と表現「色」《名》漢字の部首「黄・黄」の称。きいろ・い【黄色い】《形》色がきいろである。「ーハンカチ きいろい・こえ【黄色い声】ぇぇ若い女性や子供のかん高い声 き・いん【気韻】(文)上品なおもむき。品格のあるようす。 き・いん【起因・基因】①《名・自サ》ある事が原因となって何かが起こること。「不注意にーする事故」②もともとの原因。「ミスのーを精査する」表記②は「基因」とも書く。 ぎ・いん【議員】国会や地方議会などの議決機関を構成し、議決権をもつ人。ーりっぽう【立法】国会で、議員の発案によって行われる立法。参考政府提案による立法に対していう。き・いん【議院】①国会。②衆議院と参議院。ーな いくせい【内閣制】内閣の存立が議会(特に、衆議院)の信任によって決定される政治制度。【気韻生動】芸術作品などに気品のあるおもむきが、いきいきと表れていること。 さ・う【気宇】(文)心の持ち方。四字「—広大」四字「—壮大」 イ①キウイ科の鳥の総称。ニュージーランドに生息。翼は退化し、ミミズ・小昆虫を捕食する。②マタタビ科のつる性落葉樹。原産地は中国。楕円が形の果実の表皮は茶色で短い毛が生え、食用。キウイフルーツ。参考果実の色と形がキウイ①に似ることから名づけられた。キーウイ。∇kiwi き・うけ【気受け】その人が他人に接したとき与える好き嫌いの感じ。「世間の人のーがよい」類語人づき。き・うつ【気鬱】《名・形動》気分がふさぐこと。「将来のことを考えるとーになる」類語憂鬱。 き・うつり【気移り】《名・自サ》関心が一つの物事に集中せず、他に移ること。「ーが激しい」 き・うら【木裏】板材の面で、木の中心に近い方。対木表きお。もて き・うるし【生漆】採取したままの精製していない漆。き・うん【機運】「あることを行う」時の回り合わせ。コロ「ーが熟する」四字「ー到来」類語時機。 き・うん【気運】物事の成り行きがある方向に向かう傾向。時世の成り行き。つ0「賛同のーが盛り上がる き・え【帰依】《名・自サ》信仰して、仏や神の威厳や徳にすがること。「仏道にーする」参考本来、仏教用語。 き-えい【機影】「飛んでいる」航空機の姿、また影き-えい【帰営】《名・自サ》兵営に帰ること。 きえい【気鋭】《名・形動》気力にあふれ、意気ごみがするどいこと。四字「新進ー」 きえい・る【消え入る】《自五》①そのまま自然に消えてなくなる。「ー・るような声」「この身もー・るほど恥ずかしい」②息が絶える。死ぬ。 きえ・う・せる【消え△失せる】《自下一》その場かつ見えなくなる。「とっととー・せろ二類語消え去る。 きえぎえ【消え消え】《副》〈多く「に」「と」の形で〉今にも消えてなくなりそうなようす。「に残 <331> て帰 きえつ【喜悦】《名・自サ》「満足して」よろこぶこと。よろこび。「の情」「の色をあらわす」類語歓喜。きえのこ・る【消え残る】《自五》消えないで残る。きえやら・ぬ【消えやらぬ】《連語》「文」消えるはずのものが消えずにある。「・ぬ雪」 ・える【消える】《自下一》①雪や虹じなどがとけて(うすくなって)なくなる。「流氷がー・える」類語失せる。(す)消失。消散。霧消。霧散。雲散霧消。②光や熱を発しなくなる。「電灯がー・える」「火がー・える」③物の形や人の姿が見えなくなる。「星がー・える 句「露とー・える(Ⅱ死ぬ)④音が聞こえなくなる。「ざわめきがー・える」⑤存在しなくなる。なくなる。「野の緑がー・える」「罪がー・える」⑥ある感覚の対象がなくなる。また、ある感情がおさまる。「痛みがー・える」「恨みがー・える」文き・ゆ《下二》。 き・えん【機縁】「将来に続く事柄の」きっかけ。機会。「これをーによろしく願います」 き・えん【気炎・気・焰】議論の中で示す盛んな意気。ーを上・げる《句》盛んに勢いのよいことを言う。気炎を吐はく。 ぎ・えん【義・捐】《捐」は「捨てる」の意》(災難などにあった不幸な人々のために金品をさしだすこと。慈善のための寄付。「金」表記「義援(金)」で代用することもある。類語施し。 きえんばんじょう【気炎万丈・気・焰万丈】盛んに気炎を上げること。 き・おい【気負い】ひゃ人よりもりっぱにできるという意気ごみ。「若いのでーが見られる一 きおい・こ・む【気負い込む】ひお《自五》「気負い立つに同じ。 きおいた・つ【気負い立つ】ゆは《自五》りっぱにやりとげようと、張りきって立ち向かう。勇みたつ。気負いこむ。「ー・って新事業にのぞむ」 きえつーぎが き・おう【既往】すでに過ぎ去った時。また、過去の物事。「ーにとらわれない」ーしよう【症】(現在 きーお・う【気負う】《自五》「りっぱにやりとげようと」心をふるい立たす。必要以上に張りきる。「ー・って失敗する」 き・おく【記憶】《名・他サ》①過去に経験した事実を覚えていること。また、その内容。物覚え。コロ「幼い頃のーがよみがえる」「喪失」②コンピューターに情報を保存すること。そうち【装置】コンピューターで、データやプログラムを保存し、必要に応じてそれらを取り出したり消したりする装置。ようりよう【容量】コンピューターの記憶装置が保存できる情報の量。バイト・ビットなどの単位で表す。りよく【力】一度経験したり学習したりしたことを心にとめておく能力。「年とともにーが低下する」き・おくれ【気後れ】《名・自サ》心の勢いが弱くなること。おじけづくこと。「して実力が出せない」キオスク駅などで、新聞・雑誌・飲料などを売る小さな売店。キヨスク。Viosque き・おち【気落ち】《名・自サ》がっかりして、力を落とすこと。「受験に失敗してーする」類語落胆。阻喪。き・おも【気重】《名・形動》「あることが気になって」気分が晴れ晴れしないこと。「な仕事」 き・おもて【木表】板材の面で、木の中心から遠い方。 村木裏ら き・おん【基音】(理)複合音を構成している音(部分音)のうち、振動数の最も少ない音。基本音。き・おん【気温】大気の温度。参考ふつう、地上から約一・五労の高さではかった測定値をいう。ぎ・おん【擬音】芝居や放送で、実際の音に似せて、道具を使って作りだす音。 ぎ・おん【祇園】(祇園精舎じゃは、釈迦かの説法道場があった地)①京都の八坂神社の旧称。また、その一帯の地名。②「祇園会んえ」の略。ーえ【会】京都の八坂神社の祭礼。七月一七日から二四日まで。祇園祭。祇園。 ぎおんご【擬音語】「擬声語」に同じ。 きか【奇禍】思いがけない災難。「にあう」きか【奇貨】《めずらしい品物の意から》利用すれば意外な利益が得られる品物・機会。「多く、「…をーとして」の形で使う「相場の暴落をーとして…」 【ー学】(geometry)数学の一部門。点・線・面などのつくる図形や空間の性質を研究する学問。ーがく 居ぐべし《句》得がたい機会だから、のがさず利用すべきである。好機をのがすな。(史記・呂不章伝)き・か【幾何】「幾何学」の略。「平面」ーがく き・か【旗下】(文)①(将軍の)旗のもと。②「麾下 き・か【机下・几下】(文《おそば」の意で)手紙のあて名の脇付書く尊敬語。類語案下。座下。注意おもに男性が使う。 き・か【帰化】《名・自サ》①他国の国籍をえて、その国の国民になること。「日本にーする」②外国から渡来した動植物が、環境に適応して繁殖し、野生化すること。「植物」 き・か【魔下】①将軍直属の家来。はたもと。②その指揮者の指揮下にある・こと(人)。同①②旗下。 き・か【気化】《名・自サ》「理」液体または固体から気体にかわること。参考液体の表面からの気化は「蒸発」、内部からの気化は「沸騰」固体からの気化は「昇華」ねつ【熱】「理」気化に要する熱量。ふつう、物質一ぢが気化する熱量をいう。蒸発熱。き・か【季夏】「文」陰暦六月の別称。 き・か【貴家】(文)相手の家・家族をさす尊敬語。尊家。お宅。「益々静御清栄の段…」 きか【貴下】《代名》「文」同等以下の相手に対する尊敬語。「おもに男性が手紙文で使う」類語貴君。 き・が【帰▼臥】《名・自サ》「文」官職をやめて故郷に帰り、静かに余生を送ること。「郷里にーする」 き・が【起ヘ臥】《名・自サ》「文」起きることと寝ること日々の生活。起居。「ーを共にする」 き・が【飢餓・饑餓】(文)飢え。「に苦しむ」 ぎ・が【戯画】風刺をふくんだ、っけいな絵。カリカチ ユア。「化」 きが【巍峨】《形動外》(文)山などの高くそびえているようす。「ーたる山々」類語巍々。峨々が。嵯峨 <332> ざ。 ギガ《接頭》単位の上に付けて、「一○億倍の」の意。記号G。「トン」「パイト」参考コンピューター関係で記憶容量を表す時は、二の三十乗(二一○億七三七四万一八二四)倍を意味する。∇giga き・かい【器械】道具。また、簡単な機械。↓ 使い分けーたいそう【一体操】鉄棒・跳び箱などの器械を使って行う体操。対徒手体操。 き・かい【棋界】囲碁・将棋をする人々の社会。き・かい【機会】ある事を行うのにちょうどよい時機チャンス。「絶好の」類語好機。ーきんとう【均等】機会を平等に与えること。 さ・かい【機械】動力によって仕事を行わせる装置。↓使い分けか【化】①名・自他サ》人力のかわりに機械力を使うこと。「による大量生産」②《名・自サ》人間の行動が主体性を失うこと。「こうがく【工学】機械の開発・設計・製作・運転などに関して、基礎的理論や実施への応用などを研究する学問。ーてき【的】《形動》①機械で動くようす。②単調な動作を行うようす。「な作業」③考えや行動が型にはまっているようす。「な考え方」 《使い分け「キカイ」 機械「人力以外の動力を使い、複雑で大規模なもの」 工作機械・精密機械・機械化部隊・機械文明器械「道具や、人力が加わった単純で小規模なもの」光学器械・測量器械・器械体操 參考接尾語の「~機~器」も右に準じて、動力の有無、規模の大小、仕組みの複雑・単純に従って使い分けるのが原則であるが、最近、機器は小型化・複雑化が進み、右の原則では処理できない物が多くなってきた。「機械/器械」についても同様で、新聞では伝統的な「光学器械」を、現在「光学機械」に改めて表記している。「測定器/機」「盜聴器/機」など二様の表記が成立するものには、実態に即した用字を心がける必要があるろう。なお、「機械・器械」の総称として「機器・器機」がある(教育機器)。 きかい【奇怪】《形動》①ふつうでは考えられないほど変わっていて、不思議なようす。「ーな言動」②けしからぬようす。不都合なようす。「責任者がいないとはーな話だ」=奇怪がい。ーせんばん【千万】《形動》ひどく奇怪なようす。きっかいせんばん。文《ナリ》。 きかい【貴会】(文)相手の会に対する尊敬語。御会 き・がい【危害】生命や身体に加わる危険な災難。「クマが登山者にーを加える」「ーがおよぶー きーがい【機外】機体の外。対機内。 き・がい【気概】(困難などに屈しない正しく強い意気。「ーのある人物」類語気骨。注意「気概」は誤り。ぎ・かい【議会】選挙民によって選ばれた議員で組織され、選挙民の意思を代表し、立法・議決をうけもつ合議制の機関。特に、国会。ーせいじ【政治】議会が国の最高意思を決定する政治方式。き・がえ【着替え】へが衣服をきかえること。また、そのために用意する衣服。きかえ。「ーを用意する」き・か・える【着替える】へる《他下一》着ている衣服をぬいで、別の衣服を着る。着がえる。「浴衣にー・える き・がかり【気掛かり・気懸かり】《名・形動》物事の結果・なりゆきなどが、心配で心からはなれないこと。「あすの試験がーだ」類語心配。懸念。 き・かか・る【来掛かる】《自五》ちょうどその場所まで来る。「橋のたもとにー・る」文《四》。 き・かく【企画・企・劃】《名・他サ》新しくあることを行うために計画を立てること。また、その計画。「ーを精査する」「新しい番組をーする」類語計画。もくろみ。類義語の使い分け 企画·計画 「企画・計画」企画(計画)を立てる/企画(計画)案 「企画」企画が大ヒットする/企画会議を開く「計画」計画どおりに事がうまく運ぶ/計画的犯行 きーかく【規格】①工業生産品などの品質・形・寸法 などについて定めた標準。「JISの」②「一般に」物事の、標準となる定め。か【化】《名・他サ》0同じ種類の製品・材料などを規格に合わせて統一すること。②「転じて」ある物事について標準を定め、それにあてはめて独自性や個性をなくすこと。「教育の」を危ぶむ」 き・がく【器楽】楽器で演奏する音楽。対声楽。き・かく【擬革】布・紙などを加工して、なめし革に似せたもの。ビニールレザーなど。レザークロス。 ぎ・がく【マ伎楽】古代、インド・チベット地方に起こり、推古は天皇の時、百済がから日本に伝わった、音楽つきの無言仮面劇。呉楽が「面」 き・かげき【喜歌劇】内容が軽快で喜劇的な要素をもった小規模な歌劇の総称。せりふを伴う。 き・かざ・る【着飾る】《自五》美しい衣服を着て外見をかざる。「ー・って出かける」類語(す)盛装。きか・す【利かす】《他五》↓利かせる。文《四》。 きか・す【利かす】《他五》↓利かせる。文《四》。きか・す【聞かす】《他五》↓聞かせる。文《四》。きガスるい・げんそ【希ガス類元素・稀ガス類 元素】(理)ヘリウム・ネオン・アルゴン・クリプトン・キセノン・ラドンの六元素の総称。大気中にごく微量にふくまれる。化学的に不活発で、他の元素と化合しない。希ガス。希有がガス。 きか・せる【利かせる】《他下一》《利く」の使役形】①利くようにさせる。句「気をー・せる」②ききめがあるようにさせる。「塩をー・せる」「すごみをー・せる」表記②は「効かせる」とも書く。‖利かす。文きか・す《下一》。 きか・せる【聞かせる】《他下一》①聞く」の使役形》聞くようにさせる。「CDをー・せる」「よく言ってー・せる」②自然に聞き入るようにさせる。聞く価値がある。「なかなかー・せる話だ」類語聞ける。聞かす。文きか・す《下二》。 き・がた【木型】①鋳型だがを作るときの、木製の型。②物の形を整えるときの、木製の型。「靴のー」 ②物の形を整えるときの木製の型「靭の」き・かつ【飢渴・饑渴】(文)飲食物がなく、腹がくり、のどがかわくこと。飢えとかわき。「に苦しむ」きかぬ・き【利かぬ気】《名・形動》↓利かん気。き・がね【気兼ね】《名・自他サ》他人の都合や思わくを考えて八気を使うこと。「のない間柄」「義母にー <333> き・がまえ【気構え】①物事にすぐとりかかれるように心を決めて待ち受けること。心構え。「万一の時のーをもつ」類語心掛け。心組み。②漢字の部首「气」の称。 き・がみ【生紙】すいたままで加工していない和紙。き・がる【気軽】《形動》物事にこだわらず、気持ちがあっさりしているようす。「に話せる友」類語気さく。き・がる・い【気軽い】《形》こだわらず、あっさりしているようすだ。気軽である。「・く考える」 き・かん【器官】生物体を形成する一部分。いくつかの組織からなり、一定の形と働きをもつもの。「消化ー」注意「器管」は誤り。 き・かん【基幹】物事の大もと。組織・体系をつくるものの中心となる・こと(もの)。「業務」類語根幹。さんぎよう【産業】一国の経済活動の基礎となる重要な産業。電力・鉄鋼・石油産業などがこれに当たる。キーインダストリー。 き・かん【奇観】今まで見たこともないようなめずらしい眺め。コロ「ーを呈する」類語奇勝。 き・かん【旗艦】艦隊の司令(長)官が乗っている軍艦。参考マストに司令官の官階を示す旗をかかげる。ーてん【店】(flagship store (shop))小売業で、販売戦略上の中心となる店。 き・かん【既刊】すでに刊行していること。対未刊。き・かん【期間】「前もって決めた」ある一定の期日から他の一定の期日までの間。「売り出しのー」 き・かん【機関】①火力・電力などのエネルギーを機械エネルギーにかえる装置。「内燃ー」②ある目的を達するための手段として設けた組織。「報道ー」「金融ー」ーし「誌・ー紙】政党や組織などが、その目的のために発行する雑誌・新聞。表記雑誌は「機関誌」、新聞は「機関紙」と書く。ーしゃ【車】客車・貨車を引っぱる動力装置を備えた鉄道車両。ーじゅう【ー銃】引き金を引いている間、弾丸を連発する小口径の銃。機銃。マシンガン。ーとうしか【投資家】有価証券への投資による利益を主な収入源とする法人。生命保険会社・投資信託会社など。 き・かん【帰還】①《名・自サ》戦地などから、基地・内地などに帰ってくること。「兵」「宇宙から」する き・かん【帰館】《名・自サ》自分の館やかに帰ること。また、宿舍や旅館に帰ること。「深夜にーする」類語帰宅。 き・かん【気管】①脊椎動物ののどの下部から肺に続く管。呼吸気の通路。②昆虫・クモなどの呼吸器官 の一部。ーし【ー支】気管①が下端で左右二つに分かれ肺臓にはいるまでの部分。「ー炎」 き・かん【汽缶・汽・罐】(文「ボイラー」に同じ。き・かん【季刊】(雑誌などを)一年に四回(定期的に)刊行すること。クォータリー。 き・かん【貴簡・貴〈翰】(文)相手の手紙に対する尊敬語。あなたのお手紙。「ー拝受しました」 き・かん【軌間】鉄道線路の二本のレールの間隔。ゲージ。参考一四三五パを標準軌間とし、これより広いものを広軌、せまいものを狭軌という。 き・かん【亀鑑】(文)人の行いの、手本。模範。「教育者のーとなれ」参考「亀」は占いに用いる亀甲、「鑑」は竟つ意で、行動つ見準になるもの。 き・かん【貴官】《代名》(文)官吏または軍人としての相手を尊敬して呼ぶ語。 き・がん【奇岩・奇巌】形のめずらしい大きな岩。四字「怪石」四字「〜累々ふふ」 き・がん【帰雁】春に、北国へ帰って行く鳥のガン。き・がん【祈願】《名・他サ》希望がかなうように神仏にいのり願うこと。「神社に合格ーに行く」が成就 ぎ・かん【技官】特別な学術・技芸に関係した仕事をする国家公務員。「農林水産ー」「文部科学ー」ぎ・がん【義眼】人工の眼球。入れ目。 きかん・き【利かん気】《名・形動》人に負けたり言うままになったりすることをきらう・こと(性質)。利かぬ気。類語勝ち気。 きかんぼう【利かん坊】利かん気で、腕白な子供。 きき【利き・効き】①働くこと。働き。「かぜをひいて鼻のーが悪い」②ききめ。効能。「塩のーがよい」「薬のーがおそい」表記①は「利き」②は「効き」と書く。き・き【危機】「悪い結果になりそうな危険な場合・状態・時期。ピンチ。「を脱する」「に 瀕ぶする」ーかん【感】危機がせまっているという不安な感じ。「長期の不況にーをいだく」ーかんり【管理】自然災害や不測の事態に対して、事前に予測・準備をし、被害を最小限にとどめるよう対処する政策・管理体制。クライシスマネジメント。「ーの体制を整える」ーてき【的】危機が目前にせまっているようす。「ーな状況一 き・き【忌・諱】《名・自サ》忌みきらって、さけること忌諱い。 ーに触・れる《句》忌みきらっていることを行ったり言っ き・き【機器・器機】機械・器具の総称。「周辺」き・き【記紀】古事記と日本書紀。「ーの歌謡」 きき【鬼気】ぞっとするほど気味が悪く、恐ろしい気 配。コ0「ーせまる演技」 きき【嬉嬉・嘻嘻】《形動外》喜びに心がはずむようす。喜び楽しむようす。「ーとして遊ぶ」表記「喜喜」で代用することもある。 き・ぎ【嬸戯】《名・自サ》「文」楽しく遊ぶこと。遊びたわむれること。類語遊戲。 き・ぎ【機宜】「文」ある事を行うのに時機が適切であること。また、その時機。「ーを得た発言」類語時宜。 ぎき【義旗】「文」正義のためにあげる旗じるし。 ーを翻びるがえ・す《句》正義の戦いを起こす。決起する。ぎ・き【義気】(文)正義を守ろうとする意気。義俠ぎう心。 ぎ・ぎ【疑義】意味・内容などがはっきりせず、疑問に思われる・こと(事柄)。「ーをただす」類語疑点。 ぎ・ぎ【〈巍巍・魏魏】《形動外》(文)山・建物などが、高く大きいようす。「ーとしてそびえる山々」類語峨々が。嵯峨が。巍峨が。 きき・あやま・る【聞き誤る】《他五》「聞き違える」に同じ。 きき・あわ・せる【聞き合わせる】ーあは《他下一》物事を確かめるために先方にたずねる。「会の開催の有無をー・せる」類語問い合わせる。 ききいっぱつ【危機一髪】一つまちがえば重大な危険におちいるという、きわどい状態。注意「危機一発」は誤り。 <334> ききい・る【聞き入る・聴き入る】《自五》耳をすまして、熱心に聞く。一心に聞く。「楽かの音にー・る」ききい・れる【聞き入れる】《他下一》頼みなどを 聞いて承諾する。「願いをー・れる」類語(す)了承。きき・うで【利き腕】動作に使いよい腕。その人が何 かの動作をするときに、主に使う方の腕。利き手。きき・お・く【聞き置く】《他五》相手の意見や要求を聞くだけにしておく。「その陳情はー・こう」 き・おさめ【聞き納め】それが最後で二度と聞けない(聞かない)こと。「この世のー」 きき・おと・す【聞き落とす】《他五》「うっかりして」聞かずに終わる。聞きのがす。聞きもらす。「大切なことをー・した」 きき・おぼえ【聞き覚え】①以前に聞いて記憶していること。「ーのある曲」②正式に習ったのではなく」ただ聞いただけで覚えること。「ーの英語をつかう」類語耳学問。 きき・およ・ぶ【聞き及ぶ】《他五》人づてに聞いて知っている。「お手並みはかねがねー・んでいる」「おー・びでしょうが…」 きき・かいかい【奇奇怪怪】《形動》(文)ひどく奇怪なようす。「奇怪」を強めた言い方「な事件」 きき・かえ・す【聞き返す】《他五》①前に聞いたものをもう一度聞く。聞き直す。「録音をー・す」②「確かめるために」くり返して問う。問い直す。「何度もー・す」③「相手の問いに対し」こちらからも質問する。問い返す。 きき・がき【聞き書き】《名・他サ》聞いた話を書きとめること。また、その記録。「芸談をーする」きき・かじ・る【聞き齧る】《他五》人から聞いて、一部分だけを知る。うわべだけを知る。 きき・かた【聞き方・聴き方】①聞く方法・態度。「講義のーが悪い」②聞く側。聞き役。「ーに回る」きき・ぐるし・い【聞き苦しい】《形》聞いていて不快になる感じだ。また、聞きとりにくい。「ー・い点をおわびします」「マイクに雑音がはいってー・い」 ききごま【利き駒】①将棋で、飛車・角行・金将・銀将など、すぐれた働きをもつ駒。②将棋で、相手の有力な駒の動きをおさえている駒。 ききこみ(聞き込み)0情報などを、他から聞いて 知ること。②刑事などが、犯罪捜査の手がかりを他から聞き出すこと。また、その聞いた話。 ききざけ【聞き酒・利き酒】質や味を鑑定するため酒を少し口にふくんで味わう・こと(酒)。試し酒。 め酒を少し口にふくんで味わう・こと(酒)。試し酒。きき・じようず【聞きへ上手】《名・形動》受け笠えがうまく相手に気持ちよく話をさせる・こと(人)聞き巧者に。対聞き下手。 きぎす【難・雉子】「きじ」の古称。きぎし。句 「焼け野のー、夜の鶴ぷ(子を思う親の情が深いこと」きき・すご・す【聞き過ごす】《他五》聞いたことの内容を心にとめないでおく。聞き流す。類語聞き捨てる。 きき・ずて【聞き捨て】聞いたことをとりたてて問題にしないこと。「友人の忠告をーにする」 ーなら・ない《句》聞いてだまってはいられない。聞き流せない。「ー・ないうわさがある」 きき・そこな・う【聞き損なう】《他五》①聞く機会をのがす。聞かないままにしてしまう。類語聞きもらす。②まちがえて聞く。聞きちがえる。 きき・だ・す【聞き出す】《他五》①かくされていることを、聞いてさぐり出す。「当事者から新事実をー・す」②聞くことを始める。聞き始める。「四月から講義をー・した」 確かめる。「事件の真相をー・す」類語問いただす。きき・ちがい【聞き違い】がお《名・他サ》聞きちがえること。聞き誤り。「ーを正す」類語誤聞。 きき・ちが・える【聞き違える】《他下一》話の内容・ことばなどを、まちがって聞く。聞き誤る。聞きまちがえる。聞きちがう。「名前をー・えた」きき・つ・ぐ【聞き継ぐ】《他五》①続けて聞く。②順々に聞き伝える。「村人がー・いできた話」 きき・つ・ける【聞き付ける】《他下一》①音や声に気づく。「犬が主人の声をー・けて走ってくる」②公にされない事柄を」伝え聞いて知る。「倒産の噂をー・ける」③いつも聞いてなれる。聞きなれる。「ー・けている音楽番組一 ききつたえ【聞き伝え】たつ聞き伝える・こと(話)。聞きづて。伝聞。聞きづたえ。 きき・づら・い【聞き辛い】《形》①聞きとりにくい。「声が遠くてー・い」②質問しにくい。「病気に関することはー・い」③聞いていられない。聞くのがつらい。「この場にいない人の悪口はー・い」同①~③聞きにくい。 ききって【利き手】「利きうで」に同じ。 ききて【聞き手】①聞く立場の人。「に回る だす。また、聞いて非難する。「大臣の発言をー・める」きき・どころ【利き所】①ききめのある場所。「鍼のーー②中心をなす大切な所。要所。「ーをおさえる一 ききどころ【聞き所・聴き所】注意して聞くべき 部分。聞く値打ちのある部分。「曲の」類語さわり。きき・とど・ける【聞き届ける】《他下一》「上位にあるものが」願い・申し出などを聞いて許しを与える。聞き入れる。「願いをー・ける」 きき・と・る【聞き取る】《他五》①音・ことばなどを、聞いてとらえる。聞いて知る。聞いて理解する。「かすかな声をー・る」「鳥の鳴き声をー・る」「英語をー・る」②事情などを」わかるように聞く。聴取する。表記②は「聴き取る」とも書く。 きき・なお・す【聞き直す】《他五》一度聞いた きき・な・す【聞き做す】《他五》聞いて、それと思う。そのように聞く。「話を弁解とー・す」 きき・な・れる【聞き慣れる・聞き▶馴れる】《他下一》何度も聞いてなれる。「・れない声にふり返る」きき・にく・い【聞き▶悪い・聞き▶難い】《形》① 音・声などが聞きとりにくい。②質問しにくいたずねにくい。「離婚の原因はー・い」③聞くにたえない。「女性にとってー・い話」同①~③聞きづらい。 き・ぎぬ【生絹】ねらない生糸で織った、肌ざわりのいい絹布。おもに裏地用。すずし。対練り絹。 きき・のが・す【聞き逃す】《他五》①うっかり聞かないでしまう。聞き落とす。聞きもらす。②聞かないこと にして無視する。「酒の上の失言としてーそう」ききふる・す【聞き古す】《他五》何度も聞いて新 <335> 鮮みがなくなる。「多く「聞き古した」の形で「言い古された」と同じ意に用いる」「ー・した話」 きき・べた【聞き〈下手〉】《名・形動》「受け答えがまずく」相手に気持ちよく話をさせることができない・ きき・ほ・れる【聞き惗れる】《自下一》聞いて心をうばわれる。聞いてうっとりする。「美声にー・れる」きき・まちが・える【聞き間違える】《他下一》「聞き違える一こ司じ。 きき・みみ【聞き耳】「ーを立てる」の形で人の話・物音などを聞こうとして、注意を集中する。「ささやき声にーを立てる」 きき・め【効き目・利き目】ある行為や作用がもたらす効果。効能。「忠告してもーがない」「の早い薬」類語効力。効用。 きき・もの【聞き物】聞く値打ちのあるもの。 きき・もら・す【聞き漏らす・聞き洩らす】《他五》「うっかりして」一部分を聞かないままにしてしまう。聞き落とす。「連絡先をー・す」類語聞き損なう。きき・やく【聞き役】もっぱら相手の話を聞く立場(の人)。「ーに回る」類語聞き手。 き・きやく【棄却】《名・他サ》①ある物事を」すて て、取りあげないこと。「提案をーする」②法」訴えを受けた裁判所が審理して、申し立ての理由がないもの、手続きのまちがたもの、期間を経過したものなどをとりあげないこと。「上告をーする」類語」却下。 き・きゆう【企及】《名・自サ》「文」「考え・行動などが」努力して同じになること。「常人のーするところに非らず」 き・きゅう【危急】(文)非常に危険な状態がまぢかにせまっていること。コロ「ーを救う」類語危殆いた。ー存亡の秋き《句》「大きな危難がせまり」生き残れるか、ほろびるかの分かれ目。せとぎわ。 き・きゆう【希求・冀求】《名・他サ》(文)強く願い求めること。こいねがうこと。「平和をーする」類語熱望。切望。 き・きゆう【帰休】《名・自サ》仕事をやめて、自分の家や郷里に帰って休息すること。「一時ー」 きぎべたーーきぐへ きゅう【気球】水素・ヘリウムなど、空気よりも軽い気体をつめて空中に上げる球形の袋。軽気球。きよ【祕歓】《名・自サ》「文」すすり泣くこと。 すすり泣き。歓泣ゆう歔欷き。「ーの声」 き・きよ【起居】《名・自サ》(文)(立つことと座ることの意から)①たちいふるまい。「ー動作」②日常の生活をすること。また、その生活。コロ「ーを共にする」ぎ・きよ【義挙】自分の利害などは考えず、正義のために起こす行動。「近来まれなー」類語美挙。 きき・よ・い【聞き良い】《形》聞いて気持ちがよい。聞きやすい。「感動的でー・い話」 き・きよう【桔桜】キキヨウ科の多年草。秋の七草の一つ。七月から九月にかけて紫色・白色などの星形の花をつける。根は、乾燥させてせきどめ葉にする。 き・きよう【帰京】《名・自サ》地方からみやく帰ると。特に、東京へ帰ること。「二日後にはーします」 き・きよう【帰郷】《名・自サ》自分の郷里に帰ること。「五年ぶりにーする」類語帰省。 き・きよう【気胸】①肋膜腔(肺を包む胸膜の間)に空気がはいって、肺が押し縮められている状態。②肋膜腔に人工的に空気を送りこむこと。肺結核治療法の一つ。気胸療法。 き・きよう【奇矯】《形動》言動がひどく変わっているようす。「ーなふるまい」類語奇異。奇抜。突飛。 き・ぎよう【企業】資本・労働力・土地などの生産要素を結合し、営利を目的として継続的に行う・事業(経営体)。「中小」「努力」「公共」「体」「ねんきん【年金】企業が従業員と掛け金を分担して運営する私的年金。対公的年金。「連合」「カルテル」に同じ。 き・ぎよう【機業】織物を織る事業。織物業。き・ぎよう【起業】《名・自サ》新しく事業を始 と「一家(ニアントレプレナー)」類語創業。対廃業。ぎ・きよう【義俠】正義を重んじ、弱い立場の者の味方に立つこと。おとこだて。「ー心」類語仁俠がんき。 ぎ・きようだい【義兄弟】①約束を結んで兄弟の交わりをする人。②婚姻・縁組みなどによって、兄弟の関係になった人。義理の兄弟。 ぎーきよく【戯曲】演劇の脚本。また、その形式で書かれた文学作品。ドラマ。類語シナリオ。 ききよらい【帰去来】「文」官吏をやめて故郷へ帰るために、その地を去ること。参考陶淵明がの詩「帰去来辞」から。「帰りなんいざ」と訓じる。 き・ぎれ【木切れ】木の切れはし。木っぱ。木片。きき・わけ【聞き分け】(子供が)話を聞いてその道理をさとり、それに従うこと。「ーのない子供」 きき・わ・ける【聞き分ける】《他下一》①聞いて違いを区別する。「虫の音をー・ける」②話を聞いてその 道理・意味を納得して従う。「親の言うことをー・ける」き・きん【基金】①ある事業・目的などのために前もっ き・きん【基金】①ある事業・目的などのために前もって準備しておく資金。基本金。「慈善事業のーにあて る」②「財団法人などが行う」特定事業の経済的基盤となる財産。「文化交流」 き・きん【寄金】金銭を寄付すること。また、寄付金。き・きん【飢・饉・饑・饉】①農作物が不作で食糧が不足し、多くの人がうえに苦しむこと。②生活に必要なものがひどく不足すること。「水」 ぎ・きん【義金】慈善のための寄付金。義捐金ぎえん。き・きんぞく【貴金属】金・銀・白金などのように空気中で酸化せず、化学変化をおこしにくい金属。産出量が少なく高価。類語希有が金属。対卑金属。 きーく【危懼】《名・他サ》「文」「危惧」に同じ。 きく【菊】キク科の多年草。観賞用として古くから栽培され、サクラとともに日本の代表的な植物。原産地は中国といわれる。おきなぐさ。隠君子。 き・く【規矩】(文)「コンパスと、かねじゃく」の意から規則。規準。手本。 き・く【起句】詩・文の最初の句。特に、漢詩の最初の句。「起承転結」の起。対結句。 き・く【利く】《自五》①効果や効能があられる。ききめがある。「薬がー・く」「注意がー・いてまじめになった」表記「効く」とも書く。②機能が働く。よく活動する。「気がー・く」「目先がー・く」「鼻がー・く」③可能である。できる。「保険がー・く」「洗いがー・くカーペット」文《四》。《他五》「口をー・く」の形で①物を言う。話をする。「陰口をー・く」②他の人に話をつける。「上役が口をー・いてくれた」文《四》。↓次ページ《使い分け <336> く使い分け「やく」 利く「能力や働きが十分に発揮される。物を言う」目が利く・左手が利く・顔が利く・にらみを利かせる・機転が利く・無理が利く・見晴らしが利く・口を利く効く「ききめがあらわれる」薬が効く・宣伝が効く・風刺の効いた文句・冷房を効かせる・酸味を効かせる 參考一般には、機能には「利」、効果には「効」と使い分けることができるが、使い分けは微妙である。「わさびが利いた寿司・パンチを利かせた第一打」と書けば、機能を重んじた表現となり、「わさびが効いた批評・先制のパンチが効いた」と書けば、効果を重んじた表現となる。 そく【聞く】《他五》①音や声、話などを耳に感じて理解する。「話をー・く」「音楽をー・く」「遠からんものは音にもー・け」表記耳を傾けてきく意では、多く「聴く」と書く。謙譲承る。(す)拝聴。拝承。拝聞。②要求を聞き入れる。承知する。「言うことをー・かない子」「忠告をー・く」謙譲承る。(す)拝承。③問う。たずねる。「道をー・く」表記③は「訊く」「尋く」とも書く。④においぶぐ。口「香をー・く」⑤酒などの味を見わけて絶に味つ口「酒をー・く」文《四》。類語と表現・使い分け ーいて呆あ・れる《句》言ったことが実際とは大違いなので、聞いただけであきれるばかりであ。「高級品がー・れる」 ーいて極楽見て地獄《句》話と実際とは大違で、聞いてよいと思実際に経験悪 類語と表現「聞く」 ーきしに勝・る《句》聞いていた以上でこる。評判より、とたいへんである。「ー・るけわしい道」ーくは一時いっの恥聞かぬは一生の恥《句》知ことを人にたずねるのは恥ずかしいことだが、ときだけのことで、たずねずに過ごるば一生 知らず、いつも恥ずかしい思いをすぐににふぐき・ぐ【危惧】《名・他サ》「文」ある物事の結果を心配し恐れること。恐れあやぶむ・こと(気持ち)。危懼。「絶滅をーする」「の念をいだく」類語懸念 *聴覚器官で音声を感じとる働きが、「きく」である。「親の言うことを聞く」は、聞き入れる意。「成功の秘訣がを聞く」は、尋ねる意で、この場合は「手紙で聞く」のように、視覚についても「聞く」が使える。「口を利く・薬が効く」の「きく」も、「聞く」から出た語であるが、同じ「きく」でも「陰口を利く」は言う意、「陰口を聞く」は耳にする意となる。「~と聞く」の形では〈伝聞〉の意となり、伝聞の助動詞「そうだ」で置き換えることができる。 「聴覚」聞こえる・聞き置く・聞き取る・聞き惚れる・聞き耳を立てる・聞き慣れる・聞き直す・聞きかじる・聞き違える・聞き誤る・聞き損なう・聞き落とす・聞き漏らす・聞き逃す・聞き忘れる・聞き過ごす・聞き流す・耳にする・耳に留まる・耳に入る・耳に入れる・耳につく・耳にたこができる・耳慣れる・耳を貸す・耳を傾ける・耳を澄ます・耳をそばだてる・耳を立てる・小耳に挟む/(す)聴取・傾聴・謹聴・聴講・確聞・仄聞/早耳・初耳・空耳・地獄耳・百聞・誤聞 「尋ねる」尋ね合わせる・質だす・問う・問い掛ける・問い返す・問い詰める・問い質す・問い合わせる・聞き出す・聞き返す・伺う/(す)質問・質疑・発問・試問・諮問・誰何がい・尋問・査問・審問・詰問・糾問もん/疑問・難問・奇問・珍問・愚問 「おく・ホリしてQ」 ふ使い分け 聞く(訓・尋)自然に音を感じとる意で、一般に広く笑い声を聞く・物音を聞く・うわさを聞く・香を聞く・酒を聞く・道順を聞(訓・尋)く・身元を聞(訓・尋)く・理由を聞(訓・尋)く・師に人生の意味を聞(尋)く・聞く耳を持たない・条件を聞き入れる 聴く「注意深く耳を傾けてきく」音楽を聴く・街の声を聴く・声なき声を聴く・事情を聴(訊)く 聞こえる「音が自然に耳に入ってくる」物音が聞こえる・うわさが聞こえてくる 参考「聞」は英語の「説」に、「聴」は「sīte」のおおむね対応する。「きこえる」の形(「聞く」の自動詞形。目発)で「聴」を使うのは誤り。また、「お聞かせください」など使役の意や、「微妙な音の差を聞き分ける」など複合語では、一般に「聞」を使う。たずねる、問う意では「訊・尋」を使ったが、今では「聞」で代用する。 き・ぐ【器具】①構造・操作などが簡単な器械・道具。「電気ー」②物を入れる道具。うつわ。器物。 ぎ・く【疑・懼】《名・他サ》(文)どうなることかと疑いをいだき、不安を感じること。疑惧。「娘の将来をーする」類語危惧。 きくいむし【木食い虫】①キクイムシ科の昆虫。成虫・幼虫ともに木の幹に穴をあける。②キクイムシ科の甲殻類。海にすむ。体長約三ぴ。体を曲げると球状になる。木船の船底に穴をあけることがある。 きく・いも【菊芋】キク科の多年草。原産地は北アメリカ。秋に黄色い一重の花をつける。葉・茎は家畜の飼料、地中の塊茎はアルコール・果糖などの原料にする。 き・ぐう【奇遇】思いがけなく出会うこと。思いもよらぬめぐりあわせ。「こんな場所で会うとはーだね」類語邂逅かい。 き・ぐう【寄・寓】①《名・自サ》他人の家にしばらくの間住み、世話になること。いそうろう。「おじの家にーする」類語寄宿。②仮の住まい。寓居くう。仮寓かく。きくか【菊花】↓きっか(菊花)。 き・くぎ【木、釘】木で作ったくぎ。細工物に用いる。ぎく・しゃく《副・自サ》《「と」の形も》①言語・動作などがぎごちないようす。「緊張して動きがーする」②物事がなめらかに進まないようす。「(と)した人間関係になやむ きく・じゅんじょう【規・矩準縄】(文)「コンパス・かねじゃく・みずもり(Ⅱ水平器)・すみなわ」の意から人の行動・考え方のよりどころとなるもの。物事の <337> 手本。 き・くず【木屑】か切ったりけずったりして出た、木のくず。こくず。 きく・すい【菊水】紋所の一つ。水の流れの上に菊の花をうかせた形。 き・くず・す【着崩す】孔《他五》衣服の着付けをくずす。また、衣服を着古して形をくずす。「外出着を普段着にー・す」(きちんとした着付けや決まった組み合わせをくずして着こなすことにもいう」「制服をー・す」 き・ぐすり【生薬】↓しょうやく(生薬)。きく・する【掬する】《他サ変》(文)①水を両手で き・くずれ【着崩れ】名・自サ》和服を着た形が、着ているうちにくずれること。「ーしない着付け」 き・ぐち【木口】①木材の種類・品質。木質。②横に切った木材の切り口。木口ちぐ。③手提げなどの口に取りつけた、木製の持ち手。 きくづき【菊月】陰暦九月の別称。きくな【菊菜】「シンギク」の別称。 きくにんぎよう【菊人形】たくさんの菊の花で衣装の部分を細工した大きな見世物人形。 きく・のせっく【菊の節句】「重陽ちょう」に同じ。き・くばり【気配り】《名・自サ》細かく気を使うこと。心づかい。「高齢者へのーが足りない」類語配慮。 きくばん【菊判】①洋紙の原紙寸法の一つ。縦九三九、横六三六。参考初めて輸入されたとき、菊花の商標があったことから。②書籍の判型の一つ。縦二一八 きく・びより【菊〈日和〉】菊の花がさくころのよい天気。晚秋のよい天気。類語小春びより。 き・ぐみ【木組み】「木造建築などで」切り込みを入れて木材を組み合わせこと。「接合部のー」 き・ぐみ【気組み】物事をなしとげようとする心構え。いきごみ。「優勝する人はーがちがう」類語気構え。 き・ぐらい【気位】自分の品位を高く保とうとする心の持ち方。「ーが高い」類語自尊心。 き・くらげ【木ヘ耳】キクラゲ科のキノコ。秋、ニワトコなどの枯れ木に群生する。暗褐色で、クラゲのような手 かくずーきばんって ざくり《副》《多く「と」の形で》恐れと驚きとを同時に感じて緊張するようす。ぎっくり。ぎくつ。「とする」 き・ぐるみ【着包み】①「ぬいぐるみ②」に同じ。②着ている衣類の全部。「ー脱がされる」 き・ぐろう【気苦労】《名・形動》心配や気づかいなどの苦労。心労。「子供をもつとーが絶えない」 そくん【貴君】《代名》(文)男性が、自分と同等または目下の男性をさす尊敬語。手紙で多く使う類語貴兄。貴下。 ぎ・ぐん【義軍】(文)正義のために起こす戦い。またそのための軍隊。類語義兵。 き・けい【奇形・畸形・畸型】生物体の正常でない形態。「先天性のものにいう」 き・けい【奇計】普通の人が思いつかないような・たくみな(かわった)はかりごと。奇策。「ーを用いる」 き・けい【詭計】(文)人をだまし、おとしいれるはかりごと。詭謀ぅぅつ0「を弄うする」 き・けい【貴兄】《代名》(文)男性が、自分と同等の男性をさす尊敬語。「手紙で多く使う」類語貴君。き・けい【奇警】《名・形動》(文)普通では思いもよらないこと。奇抜。「ーな言をはく」 ぎ・けい【義兄】①約束を結んで兄になった人。②縁組み・婚姻などによって兄になった人。義理の兄。対実兄。ぎ・げい【伎芸】歌舞・音曲などの芸。ーてん ぎ・げい【技芸】美術・工芸に関したわざ・技術。「を競う」 き・げき【喜劇】①人生の真実を表現するのに滑稽だいを手段とした劇。コメディー。「モリエールのー」②滑稽なできごと。対①②悲劇。 き・けつ【既決】①すでに決定していること。「ーの書類」②法裁判の判決がすでに確定していること。対①②未決。 き・けつ【帰結】《名・自サ》曲折を経た考え・議論・行動などが最後にまとまって落ち着く・こと(ところ)。「当然の」類語帰着。決着。落着。 ぎ・けつ【議決】《名・他サ》合議により意思を決定すること。また、その決定した事柄。類語決議。ーけ ん【一権】議案の表決に加わる権利。きけもの【利け者】ある分野で、すぐれた腕前や勢力をもつ人。また、動きがあって、幅がきく人。 き・ける【聞ける】《自下一》《聞く」の可能形】聞くことができる。また、音が自然に耳に入ってくる。「静かにー・ける部屋」②耳をかたむけて聞く価値がある。「・ける演奏だ」表記②は「聴ける」とも書く。類語聞かせる。 き・けん【危険】《名・形動》悪い事が起こるおそれのあること。あぶないこと。「信号」「身にーがせまる」「つ口「ーをおかす」対安全。類語と表現「危ない」 き・けん【棄権】《名・他サ》権利を自分の意志ですてて、使わないこと。特に、選挙権を行使しないこと。「け き・けん【貴顕】(文)身分が高く、名声のある・こと(人)。「朝野のーの人々」類語貴紳。貴人。 き・げん【期限】前もって定められた時期・期間。き・げん【機嫌】①《仏教で「世の人のそしりきら き・けん【機嫌】①仏教で世の人のそしりきらうことの意から快・不快などの気分。気褄まつ。「がいい」「を損なう」②他人の健康状態や気分。「御をうかがう」③名・形動いい気分であること。「多く、「御こー」の形で使う酒をのんで御になる」かい【買い】か①人に対する好悪などの感情が変わりやすい・こと(人)。②相手の機嫌をとる・こと(人)。「で調子のいい奴や」 ー気褄きづを取・る《句》↓機嫌を取る。参考「機嫌を取る」と「褄ぉを取る」の「取る」をかけて、語呂を合わせたことば。 き・げん【紀元】歴史上の年数を数えるもとになる 年。参考現在、世界的にはキリスト生誕の年を元年と する西暦紀元が使われている。ーぜん【ー前】西 暦の紀元より以前。B.C.(before christ)の記号 で表す。 き・げん【起源・起源】物事の起こるもと。みなもと「生命のーー きげんそ【希元素・稀元素】「希ガス類元素・希 <338> サンーーサンンス 土類元素・白金属元素などのように」地球上まれにしか存在しないと考えられていた元素。希有元素。 きこ【旗鼓】(文)①(戦場で指揮・号令を伝える)軍旗と太鼓。②戦場に出て戦う軍勢。また、軍隊。 ーの間に相見が・える《句》戦場で敵味方として会う。きここ【騎虎】(文)トラの背に乗ること。 ーの勢い《句》《トラの背に乗って走る者は途中で降りるに降りられず、走り続ける意から》行きがかり上、途中でやめられないことのたとえ。 き・ご】季語】俳句・連歌などで、季節を表すため、よみこむように定められたことば。「山路きて何やらゆかしすみれ草」の「すみれ草」の類。季題。参考↓巻末付録「主要季語一覧」 き・ご【綺語】①文美しくかざたことば。四字「狂言」類語美辞麗句。②仏十悪の一つ。真実に 反して、うわべをかざったことば。∥綺語ぎざ。ぎ・こ【擬古】「文」①昔の様式をまねること。②昔の文章・詩歌などの文体をまねて作ること。「文」 き・こう【奇功】「文」思いがけない、すぐれた功績。き・こう【奇効】「文」不思議なききめ。コロ「を奏する」 き・こう【奇巧】(文)細工などがめずらしく、たくみなこと。 きこう【奇行】ひどく変わった行い。「ーの多い人」きこう【寄港】《名・自サ》航海の途中で船が港に立 き・こう【寄稿】《名・自他サ》「依頼されて」新聞・雑誌などに原稿を書き送ること。また、その原稿。「新聞 にーする」参考「投稿」は自分で勝手に送る き・こう【寄航】《名・自サ》①↓寄港。②航空機が きこう【希・観・稀観】(文)まれにしか見られないこと。めたに見られないこと。「一本」 き・こう【機構】①ある一つの組織を組み立てているしくみ。「行政ー」「人体ー」「国連のー」「北大西洋条約ー」②機械の内部の構造。類語①②組織。構造。 きこう【機甲】最新の兵器や機械力で装備すること、「一部隊」 きこう【帰港】《名・自サ》船が出発した港に帰ること。「長い航海を終えてーする」対出港。 きこう【帰校】《名・自サ》出先から学校へ帰ってくること。「修学旅行を終えて無事にーする」 きこう【帰航】《名・自サ》船・飛行機の帰りの航路(につくこと)。復航。「ーの途につく」団往航。 き・こう【気候】ある地域の、長期間にわたる温度・湿度・風向・晴雨などの天気の総合状態。「大陸性ー」類語天気。気象。ーたい【帯】地球上の気候分布をほぼ緯度に平行して帯状に区分したもの。熱帯・亜熱帯・温帯・亜寒帯・寒帯などに分ける。 きこう【気孔】植物の葉の裏側にある無数の小さなあな。呼吸作用、炭酸同化作用、蒸散作用の空気・水蒸気の通路になる。 きこう【気功】古代中国から伝わる健康法。独特の体操や呼吸法によって生命エネルギーを引き出し、病気を治し健康を維持する。 きこう【季候】四季ごとの気候。時候。 きこう【紀行】旅行中の見聞や感想な 文。紀行文。類語旅日記。道中記。ーぶんく【ー文学】旅行中の体験・見聞・印象などに基づく文学。 きこう【起工】《名・自サ》大がかりな工事を始めること。着工。「式」団完工。竣工しゅん。 きこう【起稿】《名・自他サ》原稿を新たに書き始めること。類語起草。起筆。対脱稿。 きこう【貴公】《代名》男性が、同等またはそれ以下の人を呼ぶ語。君。参考昔は目上の人に使った。 きこう【貴校】(文)相手の学校に対する尊敬語。御校おん。 き・ごう【揮亳】《名・他サ》毛筆で書画をかくこと。また、その書画。「ーを依頼する」類語潤筆。染筆。 きーごう【記号】ある意味や内容を表すためのしるし。 ア「語学」「文字に対して」符号。「発音ー」イ音声・文字・符号・信号・標章・身ぶりなど、コミュニケーションにおいて意味を伝えるいっさいのもの。↓評論文モーロード きこう【技工】手で加工する技術。また、その技術を持った人。「歯科ー士」 ぎこう【技巧】技術をたくみに用いて工夫をほどこすこと。特に、芸術作品などの表現や制作に関する技術上の工夫。テクニック。「洗練されたー」「派」ぎこう【戯号】戯作者はやくなどの雅号。 「記号」とは、一定の意味内容を伝達するために用いられるものの総称であり、社会の中でのさまざまなコミュニケーションを成立するための媒介となるものだが、その中でもとも重要な働きをするものは言語である。このほかにも、人は多くの記号を用いている。 例えば信号は、青が「進め」、赤が「止まれ」を意味する。そのほか、ジェスチャー、点字、モールス信号、紋章、服装など多くの物を記号としてとらえることができる。 加艦 でトーローサ文書評 論点記号が人々の中で機能するには、その記号についての共通理解が必要である。記号のもつ意味には明確な根拠や理由がない。例えば日本では人を呼ぶとき、手の平を下にして「おいでおいで」と振る。しかし、それは日本人の間での共通理解によって記号としての働きをもつのであって、同じ行為が欧米では「あっちへ行け」という逆の意味になる。 このように記号はそれぞれの文化的背景に応じて成立している。国、文化、世代などの違いをこえた多様なコミュニケーションは各人の記号に対する共通理解をもとに行われ、ときにはその共通理解の食い違いによってコミュニケーションが不可能になることもある。 【貴公子】①身分の高い家に生まれた若い男子。貴族の子弟。類語御曹司②容貌ぼう・風采ふうが、上品で美しい男子。 巧奠うでん参考裁縫の上達を願う(=乞巧)のでこの名がある。 【聞こえ】①聞こえること。また、その度合い。「ラジオのーが悪くなる」②他人が聞いたときの感じ。コロ「小さな社がでも神社と言えばーがいい」③うわさ。評判。「人格者のーが高い人」 ぞこえよ・がし【聞こえよがし】《形動》《がしは接尾語》人の悪口・皮肉などをわざとその当人に聞えるように話すようす。「失礼なことをーに言う」 【聞こえる】《自下一》①音や声が耳に感じられる。「うるさくて話がー・えない」②受け取られる。解釈される。「皮肉にー・えるかもしれない」③わけ <339> がわかる。筋が通る。「私一人の責任だなんて、そりゃー・えません」④うわさ・評判として伝わる。また、世に広く知れわたる。「美人をもってー・えた人」文きこ・ゆ 《下二》↓《使し分け一きく・きこえる》きこく【帰国】《名・自サ》①外国から自分の国に帰ること。類語帰朝。②ふるさとに帰ること。帰郷。ーしじよ【ー子女】海外での生活を経て、日本に帰国した児童・生徒。 きこく【貴国】(文)相手の国に対する尊敬語。 きこく【鬼哭】(文)成仏できない死人の魂が泣く。こと(声)。 ぎーぞく【疑獄】はっきりした証拠がつかめず、罪状を きこくしゅうしゅう【鬼哭啾啾】《形動外》「文」死者の魂が悲しげに泣くようす。また、鬼気がせまってすさまじいようす。「たる古戦場」き・ごこち【着へ心地】その衣服を着たときの・感じ(気分)。着ぐあい。「この服はーがよい」 きーごころ【気心】その人本来の気質からくる考え方・ きこし・め・す【聞こし召す】《他四》古①聞く」の尊敬語。②「飲む」「食う」「行う」「治める」の尊敬語。「御酒をー・す」《他五》酒を飲む。「たわむれて言う語」一杯ー・しているね ぎごち・な・い《形》「言語・動作などが」なめらかでない。また、気持ちなどがしっくり合わない。ぎこちない。 きこつ【奇骨】「文」ふつうとは変わった(すぐれた)性格。コロ「に富む」 きこつ【気骨】信念をつらぬこうとする強い心。簡単には人に屈しない気質。コロ「ーのある男」類語気概。意気地。 きここなし【着△熟し】着こなすこと。衣服の着方。「」の上手な人」「粋な」 きここなす【着△熟す】《他五》衣服を自分の体に似合うようにうまく着る。「流行のコートをー・す」 きこむ【着込む】《他五》①上着の下に衣服を重ねて着る。「シャツを二枚もー・んだ」②あらたまって着る。きちんと着る。「新しい背広をー・む」 きちんと着る一新しい背広をー・も」き・こり【樵・樵夫】山林の立ち木をきることを おトレVーーやげやはー きこん【既婚】すでに結婚していること。困未婚。きこん【気根】幹や茎の途中から空気中に出る根の総称。参考地中に入ったり、他の植物体などに付着したりする。 き・こん【気魂】「文」たましい。精神。「ーのこもった話しぶり」 き-ざ【気△障】《形動》《気ざわり」の略》気取って て、いやみのあるようす。「な男」「なことを言う」き・ざ【跪坐・跪座】《名・自サ》「文」ひざまずくこと。「神前にーする」 きさ「きさぎさ」に同じ。一百円玉のー」き・さい【奇才】世にもまれな、すぐれた才能(を持つ き・さい【既済】必要な手続きや義務などが、すでにすんでいること。「借金の分」団未済。 き・さい【機才】(文)機敏な才気。するどい才気。き・さい【記載】《名・他サ》書物・書類などに、書いてのせること。「ーされた注意事項を確認する」類語掲載。 き・さい【起債】《名・自サ》国家・公共団体・会社などが公債・社債を発行すること。 き・さい【鬼才】「人間離れした」きわめてするどい才能(のある人)。「映画界のー」 き・ざい【器材】①ある器具を作るための材料。②ある仕事に必要な器具と材料。「観測用のー」 きざい【機材】①ある機械を作るための材料。②ある仕事に必要な機械と材料。「撮影のー」 きこさこ【后・マ妃】天皇や王の妻。おきさき。ぎざ・ぎざ《名・形動・自サ》鋸のの歯のような刻み目が並んでいること。また、その刻み目。ぎざ。 きこさく【奇策】ふつうの人が思いつかないような、すぐ き・さく【奇策】るこの人か思しかったですくれた策略。奇抜な策略。奇計。「ーをめぐらす」き・さく【気さく】《形動》気取りがなく、うちとけやすいようす。「ーな人」「に話しかける」類語気軽。 ぎ・さく【偽作】《名・他サ》ある(芸術)作品に似せて作ること。また、そのにせの作品。贋作がん。偽作にせ。参考法律では、著作権者の許可なしに、複製・翻訳・興行・映画化・放送などの行為をすることをいう。 きーざけ【生酒】まじり物のない純粋な酒。類語生一本はいっ。 きこさご】【△細▼螺・▼扁▼螺】ニシキウズガイ科の巻き貝。浅海にすむ。小形で、殻は細かいすじの模様があり、およじきなどこ使う。きしゃご。 さささげ【木▼豊豆・楸】ノウゼンカズラ科の落葉高木。実は利尿剤になる。あずさ。 ぎざし【兆し・萌し】《草や木の芽ばえ」の意からある物事が起こることを予想させるし。前兆。「好況のーが見える」類語徴候。類義語の使い分け 「兆し・徴候」この現象は地震の兆し(徴候)だろうか 「兆し」野原のここかしこに春の兆しが見てとれる「徴候」この症状は動脈硬化の徴候かもしれない きざ・す【兆す・萌す】《自五》①草木の芽が少し出る。「新芽がー・す」類語萌える。表記「萌す」と書く。②起こり始まろうとする。「多く、心が動き始める場合に使う」「悪心がー・す」同①②芽生える。文《四》。 き・さつ【貴札】(文)相手の手紙に対する尊敬語。「改まった手紙文などで使う」類語芳書ほう。 きざっぽい【気△障ぽい】《形》言動や服装などが気取っていて、いやみがある。きざな感じがする。きざはし【△階】(雅)階段。 き・さま【貴様】《代名》男性が、親しい同輩や目下の男性をさす語。また、男性が相手をさげすみ、ののしっていう語。参考昔は目上の人に敬称として使った。 きざみ【刻み】《名》①刻むこと。また、刻み目「材木にーを入れる」②「刻みたばこ」の略。ヨ《接尾》《短い時間や長さ、少ない量などを表す数詞について「…ごとに」の意。「一分ー」「五センチー」「百円ー」きざみ・あし【刻み足】小またに急いで歩くこと。きざみ・こ・む【刻み込む】《他五》①細かく切って 他のものの中に混ぜて入れる。「ひき肉にタマネギを」・む」②文字や模様などをほりつける。「粘土板に文字をー・む」③心に深く印象づける。刻み付ける。「感激を胸にー・む」 <340> きざみ・たばこ【刻み▷煙▷草】きせるにつめて吸うたばこ。たばこの葉を細かく刻んだもの。きざみ。 きざみ・つ・ける【刻み付ける】《他下一》①目じるしなどのために刻んであとをつける。ほりつける。「墓石に没年をー・ける」②心に深く印象づける。刻み込む。「父の臨終の言葉を心にー・ける」 きざ・む【刻む】《他五》①切って細かくする。「大根をー・む」②「時間などを」細かく区分していく。「仕事を 「時間単位にー・む」③彫刻する。彫刻したような跡をつける。「仏像をー・む」「苦労の跡が顔にー・まれている」④「心にー・む」の形ではっきりと記憶する。強 く印象づける。「別離の悲哀を心にー・む」文《四》。きさらぎ【如月・二月・更衣・衣更着】易替の二月にもいう。 きさらぎ【△如△月・△二月・△更△衣・△衣更着】 〔雅〕陰暦二月の別称。参考太陽暦の二月にもいう。 き・ざわし【木・醂し】はど木になったままで甘くなる カキ。きざらし。 きざわり【気障り】は《名・形動》相手の言動を不 愉快に感じること。「何かとーなことを言う きさん【帰参】《名・自サ》「文】①長く留守にしていた人が帰ってくること。②昔、武士などが、一度ひまをとった主人にまた仕えること。「がかなう」 きさん【帰山】《名・自サ》僧が自分の寺に帰ること。きさん【起算】《名・自サ》ある地点・時点をもとにし て計算し始めること。「開会日からーして一五日間」ぎさん【嬢酸】もっとも構造が簡単なカルボン酸。ア リ・ハチなどの毒腺ぜや、イラクサ・松の葉などにふくまれる無色の液体。刺激臭があり、皮膚にふれると炎症を起こす。羊毛・木綿の染色、皮革加工などに使う。 きさんじ【気散じ】①いやな気分を発散し、心を他のものに向けること。気晴らし。「に散歩する」②《名・形動》苦労がなく、気楽なこと。「な日々を送る」類語のん気。 きし【岸】(川・海・湖などの)水に接した陸地。水ぎわ。「ーに寄せる波」「ーの柳」類語みぎわ。汀なぎ。岸辺。き・し【悓死】《名・自サ》「文」恥ずかしさのあまり死ぬこと。また、死ぬほど深く恥じ入ること。慚死ぼん。き・し【旗幟】(文)《合戦で敵味方を区別するための旗じるしの意》ある物事に対して示す、態度・主張。 敬語。また、相手の手紙に対する尊敬語。 旗じるしの意)ある物事に対して示す態度・主張き・し【棋士】碁・将棋をすることを職業とする人。き・し【貴紙】(文)相手の出している新聞に対する尊 きし【貴誌】(文)相手の出している雑誌に対する尊敬語。「一五月号、いただきました」 きし【起死】死にかかった人を生き返らせること。きし【騎士】①馬に乗っている武士。②中世ヨーロッ における武人の階級の一つ。ナイト。参考封建領主と主従関係をむすび、騎士道を重んじた。ーどう【一道】中世ヨーロッパの騎士の道徳。勇気・忠誠・名誉・貴婦人崇拝などを理想として重んじた。 きじ【木地】①木目による木材の質。②何もぬらない白木の木。③「木地塗り」の略。ーぬり【塗り】木目がすいてみえるようにぬった、漆塗り。 きじ【生地・マ素地】①手を加えない、自然のままの性質・状態。地ヒ。「酔ってーが出る」②織物の地質ヒ。また、衣服の材料となる織物・布。「スカートのー」③陶磁器で、まだ釉をかけていないもの。④小麦粉に水やバターなどをまぜた状態のもの。「パンのー」 きじ【記事】事柄を伝える文章。特に、新聞・雑誌などにのせて、ある事実を知らせる文章。「暴露ー」 きじ【難・雉子】キジ科の鳥。低い山や原野にすむ留鳥。雄は顔が赤く尾羽は色あざやか。「ケンケーン」と鳴く。日本の国鳥。きぎし。きぎす。 ーも鳴かずば打たれまい《句》無用な発言をしたばかりに、災いを招くたとえ。 ぎ・し【技師】機械・工学・土木建築などの分野で、高度の技術を身につけ、その技術に関した仕事を行う人。エンジニア。参考「技官」の旧称。 ぎし【擬死】動物が、急激な刺激を受けたり害敵に出会ったりして、反射的に死んだようになること。 ぎし【義士】(文)正義を守り行う武士。特に「赤穂う義士」のこと。 ぎ・し【義姉】①約束を結んで姉になった人。②縁組み・婚姻などによって姉になった人。義理の姉。対実姉。ぎ・し【義子】義理の子。養子、娘の夫など。対実子。ぎ・し【義肢】失った手足の代わりにつける、人工の手足。義手と義足。 ぎし【義歯】抜歯後に入れる、人工の歯。入れ歯。ぎじ【擬餌「餌」】「擬餌鉤」の略。ぎじ【疑似・擬似】「症状などが」見分けがつかないく らい本物によく似ていること。「一体験」対真性。「しょう【症】真性の感染症によく似た病気。対真症。ーてき【的】《形動》見分けがつかないくらい本物と似ているようす。「コンピューターグラフィックで、深海をーに再現する」 ぎじ【議事】会議を開いて討議する・こと(事項)。「ーを進行する」ーどう【堂】議員が会議する建物。特に、国会議事堂。ーろく【録】議事の内容や議決事項などを記録したもの。 きしかいせい【起死回生】望みのなくなた状態から、よい状態にもどすこと。「ーのホームラン」 きし・かた【来し方】(文)過去。②通り過ぎてきた所。ここしかた。ーゆくすえ【一行く末】↓こしかたゆくすえ。 ぎ・しき【儀式】祝い・祭り・とむらいなどの、一定の形式で行う作法。「盛大なー」ーば・る【張る】《自五》形式を重んじ、体裁をつくろう。「ーった祝辞」 きし・きし《副》《「と」の形も》固いものがこすれあう音や木などがきしむ音の形容。「荷車の台がー(と)鳴る」 ぎしぎし《副》《「と」の形も》①木などがすれあって、強くきしむ音の形容。「床板がー鳴る」②《形動》無理につめこむようす。ぎちぎち。 き・じく【基軸】物事の基準となるもの。ー通貨】国際間の決済などで広く用いられる通貨。米ドル・ユーロなど。キーカレンシー。 き・じく【機軸】①「車輪などの心棒」の意から組織・団体などの活動の中心となるもの。②構想。くみたて。方式。「新ーを打ち出す」 きし・せんめい【旗幟鮮明】《形動》態度・主張がはっきりしているようす。 き・しつ【器質】「解剖で認められる」器官・臓器の特質・ーてき・しようがい【的障害】器官が変形を起こすまでになった障害。 きしつ【気質】①気性。性向。気だて。また、かたぎ。「学生ー」②(temperament)「心」個人の性格を特徴づけるとされる感情傾向・性質。 きじつ【忌日】↓きにち(忌日)。きじつ【期日】あらかじめ決められた日。また、期限 <341> きしな来しな来る途中。来がけ。「に書店に寄る きじばと【難鳩】八卜科の鳥。山野にすむ留鳥。茶色で、首の両側に青と黒のしまがある。「デデッポーポー」と鳴く。「山鳩」ともいう。 ぎじばり【擬餌「餌」鉤・擬餌「餌」針】鳥の羽毛・ゴム・ビニール片などで生き餌えに似せた釣りばり。擬餌。 きしぐ【岸辺】岸のあたり。岸の近く。きしぼじん【鬼子母神】↓きしもじん きしみ【軋み】①物がこすれ合ってたてる、きしきしという音。「車輪のー」②利害などが対立してなめらかに進まないこと。軋轢ぁつ。コロ「二国間にーが生じる」 きし・む【軋む】《自五》物がすれあって、すべりの悪い音を立てる。きしる。「床がー・む」文《四》。 きし・め・く【軋めく】《自五》きしんで鳴る。きし・めん【】平たく打ったうどん。名古屋のものが有名。ひもかわ。参考もと、小麦粉をこねてのぼし、枼子(Ⅱ椿石)のように丸く打ちぬいた。 きしもじん【鬼子▿母神】(仏)安産・幼児保護などの神。もと鬼神の妻で、多 くの子を産んだが、他人の子をとって食べた。のち、釈迦しゃにさとされて子とともに仏教に帰依した。訶梨帝母かりて。鬼子母神しぼ。 き・しゃ【喜捨】《名・他サ》財物をすすんで寺社・貧者などに与えること。「浄財をーする」類語寄進。施与。 き・しゃ【汽車】機関車が引っぱり、レールの上を進む列車。 き・しゃ【記者】新聞・雑誌・放送などで、記事を集めたり書いたりする人。「会見」クラブ国会や官公庁などで取材する記者の集まり。また、その詰め所。 き・しゃ【貴社】(文)相手の会社をさす尊敬語。御社おん。 き・しゃ【騎射】《名・自サ》走る馬に乗って弓を射るこ そしやく【希釈・稀釈】《名・他サ》塗料・薬液などの溶液に水・溶媒を入れてうすめること。「ー液」 き・じゃく【帰寂】《名・自サ》「文」僧が死ぬこと。き・じゃく【着尺】おとな用の和服の長着が一枚作れる反物の長さと幅。また、その反物。対羽尺はに。 きしゅ【奇手】変わったやりかた。めずらしい技。 きしゆ【期首】ある期間のはじめ。対期末。 き・しゆ【機種】①航空機の種類。②機械の種類。き・しゆ【機首】航空機の機体の前部。「ーをあげる」き・しゆ【起首】(文)物事のはじまり。起こり。類語 【起首】(文)物事のはじまり。起こり。類語 き・しゆ【騎手】馬の乗り手。「多く、競馬でいうき・しゆ【鬼手】碁・将棋で、他人が予想もできない、奇抜ですぐれた手。 き・じゅ【喜寿】七七歳。また、その長寿の祝い。喜の祝い。喜の字の祝い。参考「喜」の草書体「尭」が「七十七」と読めることから。 ぎ・しゅ【技手】技師の下に属して、技術に関した仕事に従事する人。参考「技師」とまちがえやすいので「ぎて」とも。 ぎ・しゅ【義手】失った手の代わりにつける、人工の手。対義足。 きしゆう【奇習】奇妙な風習・習慣。 き・しゅう【奇襲】《名・他サ》相手の思いつかない方法で、不意をついて攻撃すること。不意討ち。「一作戦」 き・しゆう【既習】《名・他サ》すでに学習し習得した・こと(内容)。「ー事項」対未習。 き・しゅう【紀州】「紀伊ぶの国」の唐風の呼び名。き・しゅう【貴酬】(文)《御返事の意》返事の手紙を出すときの脇付ぬの一つ。 き・じゅう【機銃】機関銃。「掃射」きじゅう・き【起重機】非常に重い荷物をあげおろししたり、移動したりする機械。クレーン。 きしゆく【寄宿】《名・自サ》①他人の家に一時寝起きすること。類語寄寓寄食。②寄宿舍に住むこ としゃ【一舎】学校・会社なとか学生・従業員などの共同宿舍としてつくった建物。寮き・しゆく【耆宿】(文)ある分野で、学識と長い経験のある老大家。長老。類語宿老。 きじゅつ【奇術】しかけをしておき、人の不注意や錯覚を利用し、不思議な事が起こったように見せかける芸。手品。「ー師」類語魔術。 き・じゆつ【既述】《名・他サ》「文」すでにのべたこと。「ーしたように…」類語前述。 き・じゅつ【記述】《名・他サ》①文章にして書き記すこと。「実験の経過をーする類語叙述。②(description)事物の外形を学問的に記しのべること。「一言語学」 ぎ・じゅつ【技術】①科学知識を生産・加工に応用する方法・手段。「先端」②一定の方法によって、物 事をうまく行うわざ。「編集のーを習う」ーしや【ー者】専門の科学技術を身につけ、それを生産・加工などに応用することを職業とする人。技術家。てき【ー的】《形動》①技術に関するようす。②技術面からそう考えられるようです。「理論的には可能でもには困難だ」や【屋】(俗)技術者。参考多って使う。 きしゅぶっしん【鬼手仏心】外科医は一見残酷に見えるほど大胆に手術するが、実は患者を治そうとする思いやりの心によるものだということ。仏心鬼手。き・しゅん【季春】(文)陰暦三月の別称。 きじゅん【基準】物事を比較するときの、もととな きじゅん【帰順】《名・自サ》反逆・反抗をやめて服 きじゅん【規準】判断・行為の模範となる標準。また、従わなければならない規則。「道德のー」 きしよ【奇書】(文)「内容が」非常にめずらしい本。きしよ【寄書】《名・自サ》(文)①手紙を書き送るこ き・しよ【希書・h稲書】(文)容易に手にはいらないめずらしい本。希観本ぱん き・しょ【貴所】《名》相手の住んでいる所をさす尊敬語。類語御当地。《代名》相手をさす尊敬語。 <342> きしよ【貴書】(文)①相手からの手紙をさす尊敬語。貴簡。お手紙。②相手の著書をさす尊敬語。 きじよ【貴女】《代名》「文」相手の女性をさす尊敬語。あなた。「手紙文で多く使う」 きじよ【鬼女】①女性の姿をした鬼。②鬼のように残酷でおそろしい女性。 ぎ・しょ【偽書】「人をだますつもりで」あるものに似せて書いた書物・手紙・文書。にせの文書・書物。 き・しょう【毀傷】《名・他サ》(文)こわし傷つけること。損傷。「身体をーする」 き・しよう【奇勝】①めずらしくて、すぐれた景色。「天下のー」類語景勝。②《名・自サ》思いがけず勝つこと。表記「奇揵」とも書く。 き・しょう【旗章】(文)旗にかかれた模様。旗じるし。また、国旗・軍旗・社旗・校旗などの総称。 き・しよう【気性】生まれつきの心の性質。気質。「が荒い」類語気だて。性分。 き・しょう【気象】気圧・風向・風速・雲量など、大気中に起こる現象。「」の変化」ーえいせい【衛星】気象観測の目的で打ち上げる人工衛星。だい【台】各地で気象の観測・予報などを行う公の施設。気象庁の管下にある。ちょう【庁】国土交通省の外局で、気象事務をあつかう最高機関。各気象台・測候所・気象研究所などを管下にもつ。よほうし【予報士】天気予報を公表する資格を持つ人。 き・しょう【記章・徽章】身分・職業・資格などを示すために衣服・帽子などにつける、小さなしるし。バッジ。類語校章。社章。 き・しょう【起床】《名・自サ》目をさまして、寝床から起き出ること。「六時にーする」対就床。就寝。 き・しょう【起マ請】《名・自サ》①偽り・背信などのないことを神仏にちかうこと。また、その文書。起請文類語警紙。誓文。②互いにかわす固い約束。 着く」「ープラン」 き・しょう【希少・稀少】《名・形動》ごくまれで少ないこと。ーかち【価値】数が少ないところから生じる値打ち。「ーがある」ーきんぞく【金属】産出量がごく少ない金属。ニッケル・コバルト・クロム・マンガン・ニオブ・バナジウムなど。レアメタル。き・しょう【机上】机の上。「ーの計算では、一五分で ーの空論《句》頭の中だけで考えて、実際には役に立たない案・理論。「に終わる」 き・じよう【機上】飛んでいる飛行機の中。機中。句「ーの人となる(=飛行機に乗っている)」 き・じよう【軌条】レール。線路。「ーが折損する」き・じよう【騎乗】《名・自サ》馬に乗ること。「ーの姿」 き・じよう【気丈】《形動》不意の危難などにも理性を失わず、気持ちがしぶ。気丈夫。「ーにふるまう」「ーな女性」 ぎーしょう【偽称】《名・他サ》名称をいて言うこと。また、いつわりの名称。類語詐称。 き・しよう【偽証】《名・他サ》①う・証明(証言)をすること。また、その・証明(証言)。②法法律によって宣誓した・証人(鑑定人・通訳)が裁判所・国会などに対しいつわりの・陳述(鑑定・通訳)を行うこと。「ー罪」 ぎじょう【儀仏】儀式に装飾として用いる武器。ーへい【兵】儀礼・警備などのために、元首・皇 族・高官または外国の賓客などにつく兵士。儀礼兵。ぎ・じよう【議場】会議をする場所。会議を開いる場所。「会議が紛糾し、ーが騒然となる」 きーしょうーてんーけつ【起承転結】①漢詩(特に き・しょこ・てんけ一【起承転結】①漢詩(特に絶句)の組み立て方。第一句で言い起こし(起)、第二句でそれを受け(承)、第三句でその意を転じ(転)、第四句で全体を結ぶ(結)。②物事の組み立て・順序。「話のーがはっきりている」き・じょうぶ【気丈夫】《形動》①心強いようす。心丈夫。「彼がいるからだ」②↓気丈。 き・じようゆ【生醤油】他の調味料をまぜたりうすめたりしていないしょうゆ。 き・しょく【喜色】「文」うれしそうな顔つき。四字「一滴面(卍喜びの気持ちを顔全体に表すこと)」 きしよく【寄食】《名・自サ》他家に身を寄せて、世 きーしょく話になること。居候いそう。類語寄宿。 きしょくまんめん【喜色満面】情が顔面注意「気色」は誤り。 き・しょく【気色】①心の中の考えや感情があられた顔つき。「一をうかがう」類語面持ち。顔色。②あるものに対する感じ。気分。が悪・い《句》①気分が悪い。②気味が悪い。 ら抽出した天然甘味 △xylitol 料。虫歯予防効果 きし・る【匸転る・轢る・輾る】《自五》↓きしむ文《四》。 き・しん【寄進】《名・他サ》寺や神社に金や物などを寄付す「大鳥居をーする」類語喜捨。奉納 きしん【忌辰】(文)「祥月しょう命日」に同じ き・しん【帰心】(文)故郷やわが家に帰りたいのに心 ー矢の如じ《句》帰りたいと思う気持ちが非常に強いとす。 き・しん【貴紳】(文)身分や家柄が高く名声がある紳士。貴顕紳士。四字「顕官」類語貴顕貴人 きしん【鬼神】①死者の霊魂。また、神の霊。②荒々しく恐ろしぃ力を持つ神。鬼神。句「断じて行えばーもこれを避く(=断固として行えばそれをごまたげる障害はない)〈史記・李斯伝〉」∥鬼神。 きじん【奇人・hh人】性質・言動などが、変人。類語変人。 き・じん【帰陣】《名・自サ》(文)戦場から陣営に帰る き・じん【貴人】「皇族・華族など」身分や家柄の高い人。貴人ん類語貴顕。貴紳。 ぎしん【疑心】(文)疑う心。疑い。「ーが(ぎしん【義心】正義・忠義のためにふるい立つ心。 ぎ・じん【擬人】「修辞法で人間では人間に見立てること。「ー化する」か【化】《名・他サ》人間ではないものを人間に見立てて表現すること。「ペットをーした漫画」 ぎしんあんき【疑心暗鬼】《疑いの心を持つと、存在しない鬼の姿まで見えるようになる意から》疑い出すと、なんでもない事まで信じられなくなり、不安に感じられること。「口「にかられる」語源「疑心暗鬼を生ず〈列子・説符〉」から。 <343> きす【鱈】キス科の海魚。体長約二五ヒ。体は細長い。砂地にすむ。食用。きすご。しろぎす。キス《名・自サ》接吻ぶん。キッス。△Kiss きず【傷・疵】①体の皮膚・肉をそこなって、表面にできた痛む部分。また、そのあと。句「脛にーを持つ(ニ悪事をかくしていて、ひけ目を感じる)」類語けが。②精神的な面で、他から与えられた痛手。つ口「心に深くーを負う」③物が、こわれたり傷んだりしてついたあと。「ーのある品物」連「玉にー(ニわずかだけ欠点があること)」④物事の不完全な部分。欠点。「君はおしゃべりなのがーだ」表記①は「創」、③④は「瑕」とも書く。⑤恥辱。不名誉。「経歴にーがつく」ー無き玉《句》完全で欠点のないもののたとえ。類語完璧かん。 ーを求・める《句》↓毛を吹いて疵を求める。き・ず【木酢】柑橘か類の汁を酢として使うもの。き・ず【生酢】調味料などの混ぜ物をしない酢。 きず・あと【傷痕・疵痕】①体についた傷が治った あと。類語癥痕滅。②大きな損傷・災害などによって受 けた影響。「戦争のー」 き・すい【既遂】①すでになしおえたこと。②法刑法上の犯罪が完全に行われること。対①②未遂は。 き・すい【汽水】海水と淡水がまじりあった塩分のうすい水海岸近くの湖や河口にみられる「ー域」き・ずい【奇瑞】「文」めでたいことの起こる不思議な 前少 环木き类言火 き・ずい【気随】《名・形動》自分の気持ちのおもむく ままにまかせること。好き勝手。気まま。 きずい・きまま【気随気・儘】《名・形動》勝手気ま き・すう【基数】数数を表すもとになる数参考十進法では○と一から九までの整数 き・すう【奇数】(数)二で割り切れない整数。対偶数 き・すう【帰、趨】《名・自サ》「文」ある物事が行きつくこと。「ーする所を知らず」「勝敗のーを占う」き・すうし【基数詞】数詞のうち、数量を数えるときに用いられるもの。対序数詞。 ぎす・ぎす《副・自サ》①やせて、角張っており、冷たい感じを与えるようす。「ーした体つき」②態度・ふるまい などがとげとげしく愛想がないようす。「ーした応対」③ゆとりがなく、親しみにくい感じを受けるようす。「ーした性格」「ーした社会」 きず・く【築く】く《他五》①土や石を積み、つき固めてつくる。「城をー・く」「堤防をー・く」②基礎を固めて、しっかりと安定したものをつくる。「富をー・く」平和をー・く」「良好な関係をー・く」文《四》。 きず・ぐすり【傷薬】傷に当てたりぬったりする薬。きず・ぐち【傷口・疵口】①体の表面の傷がついた部分。「ーをぬう」②人に知られたくない、失敗や不名誉。つ口「古いーにふれる」句「に塩を塗る(災難が重なる)」 きず・つ・く【傷付く・疵付く】《自五》①体に傷がつく。けがをする。「ー・いた足」②物に傷ができる。また、欠点ができる。コロ「イメージがー・く(=印象が悪くなる)」③心に痛手を受ける。「心ないことばに深くー・いた」 きず・つ・ける【傷付ける・▼疵付ける】《他下一》①けがをさせる。傷を負わせる。②物に傷をつける。また、欠点のあるものにする。③他人の名誉・気持ちなどを害する。また、痛手を受けさせる。「子供の心をー・ける」「信用をー・ける」 きずな【▼絆・▼紲】なう《動物をつなぎとめておく綱の意から)断ちがたい人と人との結びつき。「親子のー」「かたいーで結ばれる」表記現代仮名遣いでは「きづな」も許容。 きずもの【傷物・疵物】傷がついているもの。き・する【帰する】《自サ変》(文)結果として落ち 着く。最終的にそうなる。「努力が水泡にー・する」曰《他サ変》(文)「物事の原因・責任などを」人に負わせる。おしつける。「他人に責任をー・する」ーするところ【ーする所】《連語》↓きするところ(独立見出し)。 き・する【期する】《他サ変》①期限や時期を決める。「来月末をー・して発売する」②確かなものとしてあらかじめ待ちうける。確かにそうであると期待する。「再会をー・して別れる」「慎重をー・する」③前もって覚悟する。決心する。「心中深くー・するところがある」 き・する【記する】《他サ変》「文」①書き記す。記録 する。②忘れないように記憶する。「心にー・する」き・する【擬する】《他サ変》(文)①凶器・武器な ておどす」②「ある人・物と」同じように見立てる。ならえる。「次期会長にー・する」 ぎ・する【議する】《他サ変》(文)会議を開いて意見を述べあう。審議する。「国政をー・する」 きするところ【帰する所】《連語》(文)つまるところ。結局。「ーお金の問題だ」 きせ【マ被】和裁で縫い目の糸が表から見えないように、縫い目の線に沿って少し深く折り返すこと。また、その部分。「ーをかける」乗申するのに、きせる乗 き・せい【奇声】奇妙な声。コロ「を発するき・せい【寄生】《名・自サ》①ある生物が他の生 き・せい【寄生】《名・自サ》①ある生物が他の生物の外部または内部に付着し、そこから栄養をとって生活すること。「植物」②働くことができるのに自分では働かず、他人の金銭や働きによって生活すること。ちゅう【虫】①他の生物に寄生する動物。②寄生②のような状態の人。居候いそう。パラサイト。 き・せい【希世・稀世】(文)「すぐれていて」世にまれであること。希代いた。「ーの天才」 き・せい【既成】「その状態を動かせないものとして」すでに成り立っていること。「概念」かんねん【ー観念】「ある物事について」以前より社会で広く知られ、認められている考え方。「ーにとらわれる」「を覆す」 き・せい【既製】商品がすでにできあがっていること。前もってつくってあること。レディーメード。「一品」 き・せい【期成】ある事柄を成しとげようと決心し、それを目ざすこと。「一同盟」 き・せい【棋勢】(文)囲碁・将棋で、途中の盤面に現れた形勢。 き-せい【棋聖】①囲碁・将棋で、技量がすぐれた人。 き・せい【帰省】《名・自サ》故郷にかえること。「郷里にーする」「ーラッシュ」類語帰郷。 き・せい【気勢】勇み立ち、はりきった気持ち。元気のよい勢い。コロ「ーを上げる」類語威勢。 き・せい【祈誓】《名・他サ》(文)神仏にいのって誓いを立てること。 <344> きせいーーきざわし き・せい【規制】《名・他サ》規則を定めて制限すること。また、その規則。「輸出をーする」「自主」かんわ【ー緩和】経済を活性化するために、経済活動に対する規制をゆるめたり廃止したりすること。き・せい【規整】《名・他サ》「文」規則を定めて、物事を正しくととのえること。「度量衡をーする」 き・せい【規正】《名・他サ》規則にあわせて悪い点・不都合な点を正しく直すこと。「政治資金ー法」 ぎ・せい【擬制】①実質はちがうのに、そうであるように見せかけること。見せかけ。②法本質の異なるものを同一のものと見なして、法律上同一の効果を与えること。窃盗罪で、電気を財物と見なすなど。 ぎ・せい【擬勢】(文)①うわべや見せかけだけの勢い。「ーを張る」類語虚勢。②動物が相手をおどして身を守るためにとる体勢。コブラが頸部をふくらますなど。 き・せい【犠牲】①(文)昔、神にささげた生きた動物・人。生贄に人。類語人身御供ひとみ。②ある目的のために損失をかえりみないこと。また、その損失。コロ「を払う」類語代償。③思いがけない災難で死んだり傷ついたりすること。「ー者の冥福を祈る」だ「打】野球で、打者はアウトになるが、それによって走者が進墨または得点することができる打撃をすること。また、その打撃。犧打。参考特に犠牲バントを指す。犠牲フライは犠飛とも。 きせいがいねん【既成概念】ある物事について、すでにできあがっている大まかな意味内容。「ーにとられれない発想」注意「既製」「規制」は誤り。 ぎせいご【擬声語】動物の声や物の音などをまねて あらわした語。「ワンワン」「ガタガタ」「ザアザア」など。 擬音語。写声語。日本語 きせい・じじつ【既成事実】すでに起こってしまってめなければならない事柄。 ぎせい・どうふ【擬製豆腐】水けを切った豆腐に卵 つ野菜などを加えて、焼いたり蒸したりしたもの。 きせ・か・ける【着せ掛ける】《他下一》衣類などを相手の体にかぶせる。後ろから体に着せるようにする。「カーディガンをー・ける」 き・せき【奇跡・奇・蹟】ふつうでは考えられない不思議な出来事。特に、神の力によるとされる・もの(現 象)。ミラクル。「ーが起こる」ーてき【的】《形動》「実際に起こったことであるが」事実とは信じられないほど不思議なようす。「新人がーに優勝する」 日本語 擬声語擬態語 犬が鳴くのを「ワンワンと鳴く」と言い、水車が回るのを「コトコト回る」と言う。このように、音のするものを、言葉のうえで似た音でまねするものは擬声語と言い、英語などにもたくさんある。が、日本語では進んで、「風船がふわふわ浮かぶ」とか、「足がつるっと滑った」のように、音のしないものを音でその感じを表す。これを擬態語と言うが、英語などでは極めて少ない。 擬声語・擬態語は、語形の違いによって事物の様態の違いを細かく表すことができる。たとえば、同じ回転するでも、「くるくる」は連続して回転することを表し、「くるり」は一回回転して止まることを表す。また、「くるつ」は回転しかけることを、「くるんくるん」は弾みをもって回転することを表す。もし、濁って「ぐるぐる」と言えば、同じ回転するのでも、大きなものが何かの周囲を旋回することを表す。 擬声語・擬態語は新作も自由で、漫画などに新しい言い方がどんどん発表されているが、地方の方言でもまた豊かに使われている。たとえば、青森県五戸への方言集によると、「パフラッと」はふろしきをかぶせる形容、「モツモツ」は食パンに何も付けずに食べる形容、「グレカリッとした」は美男の形容だそうで、「ジャポガボ」は人馬が浅瀬を渡る音とはうまい。 き・せき【貴石】①↓宝石。②美しい鉱石。飾り石。き・せき【軌跡】(車の輪が通った跡」の意から)①あ る物事がたどってきた跡。「半生のーを本に著す」②「数」幾何学で、与えられた条件のすべてを満たす点の集合によってできる図形。 キーセキ【輝石】(pyroxene)「鉱」マグネシウム・カルシウム・鉄などからなるケイ酸塩鉱物の総称。暗緑色ま たは黒色の結晶で、火成岩や変成岩にふくまれる。き・せき【鬼籍】死者の戒名・死亡年月日などを書きつける帳面。鬼簿。点鬼籍。過去帳。 ぎーせき【議席】議場における議員の席。転じて、議 員の資格。コロ「ーを争う」参考助数詞としても使う。 きせずして【期せずして】《連語》思いがけず。予期せず。「ー意見が一致する」類語はからずも。 き・せつ【既設】設備・施設などが、すでに設けてあること。「一の工場」対未設。 きせつ【気節】気概があって、節操がかたいこと。きせつ【季節】気候や天候の移り変わりによって き・せつ【季節】気候や天候の移り変わりによって一年を区分した一つ一つの区切り。温帯では春・夏・秋・冬の四季、熱帯では雨季と乾季に分ける。類語四季。時候。時節。時季。四時。春夏秋冬。シーズン。ーはずれ【ー外れ】ぱそれにふさわしい季節をはずれていること。「の大雪」ふう【風】ふつう(日本では)冬は大陸から海洋に、夏は海洋から大陸に向かって定期的にふく風。モンスーン。 き・ぜつ【気絶】《名・自サ》一時意識をなくすこと。気を失うこと。失神。類語卒倒。 〔義理のために〕親子・兄弟などの縁を切ること。類語絶交。勘当かん。 ヘ吸いロ きせる【▶煙▶管】①刻みたばこをつめて吸う道具。竹などの細長い管(Ⅱ羅宇)に金属製の雁首がん吸い口をつけたもの。②俗乗 車駅と下車駅の近くだけ乗車券や定期券を使い、中間の料金をごまかして乗車をすること。きせる乗り。語源両端だけ金を用いることから。表記「煙管」はあて字。カンポ khsier き・せる【着せる】《他下一》①衣服を身につけさせる。着させる。「子供に服をー・せる」②身に受けさせる。負わせる。こうむらせる。「恩にー・せる」「罪をー・せる」「汚名をー・せる」 き・ぜわ【生世話】「生世話物」の略。歌舞伎の世話物狂言のうち、当時の世相・風俗・人情などを題材とした写実的なもの。生世話狂言。 きぜわし・い【気ヘ忙しい】しぜは《形》①気持ちがせかされて落ち着かない感じだ。「一二月に入るとー・く <345> き・せん【基線】三角測量や製図で、基準になる直線。 き・せん【機先】事の起ころうとするやさき。ーを制・する《句》先に行動を起こし、相手の気勢をくじく。注意「気先を制する」は誤り。 き・せん【機船】「発動機船」の略。内燃機関を動力とする船。 きせん【汽船】蒸気機関を動力にする船。蒸気船 き・せん【貴〉賤】身分の高い人と低い人。また、とうといことと、いやしいこと。「職業にーの別はない」類語尊卑。 き・せん【輝線】物質の、スペクトル中の輝いている線。き・ぜん【塾毅然】《形動外》断固とした態度でものに動じないようす。「不正行為に対し、ーとした態度をとる」 ぎ・ぜん【偽善】本心をいつわって、うわべを善人らしく見せかけること。また、その見せかけの善行。「君の行動はーにすぎない」参考↓偽悪ふぁ。ーしゃ【一者】偽善を行う人。ーてき【一的】《形動》見せかけは善だが実際は異なるようす。「ーな行為」 ぎ・ぜん【巍然】《形動外》「文」他よりもひときわ高くそびえるようす。巍々。「ーたる(偉大な)人物」 き・そ【基礎】①建築物の土台。いしずえ。「工事」②物事の成立するもととなる事柄。「研究のーを固める」類語根底。根本。基盤。基いと。ーたいおん【一体温】人が安静にしているときの体温。参考ふつう、熟睡した朝に計った体温をいう。ーたいしゃ【代謝】生命を維持するために必要な最小限のエネルギー代謝。ーづ・ける【付ける】《他下一》ある事柄を成り立たせるための十分な根拠を与える。「彼の理論をー・ける事実」 きそ【起訴】《名・他サ》検察官が裁判所に訴えを起こすこと。対不起訴。ーじょう【状】起訴に際し検察官が裁判所に出す書類。被告人の氏名・公訴事実・罪名などが書かれる。ゆうよ【猶予】犯人の事情や犯罪の軽重などの状況から、検察官が訴追 きせんーーきたい の必要がないと判断して公訴を提起しないこと。参考↓不起訴。 きそう【基層】ある物事の基礎をなしているもの。基盤。「日本文化の」 き・そう【奇想】ふつうでは思いつかないようなめずらしい考え。とっぴな考え。 落つ《句》非常にめずらしく変わった事を 思いつく。奇抜な事を思いつく。奇想天外より来る。き・そう【貴僧】《名》(文)身分の高い尊い僧。《代名》(文)相手の僧をさす尊敬語。 きそう【起草】《名・他サ》原稿や草案を書きおこすこと。「規約のー者」類語起筆。起稿。 きそ・う【競う】ふ《他五》「負けまいとして」互いに争う。競争する。はりあう。「技をー・う」「勝敗をー・ う」句「妍(‖美しさ)をー・う」文《四》。き・ぞう【寄贈】《名・他サ》品物をおくり与えること。寄曽きそ。「蔵書をーする二頃曽呈。 ぎ・そう【擬装・偽装】《名・他サ》人や敵の目をくらますため、他の物とまぎらわしい形・色・状態などをよ ぎ・そう【〈艤装】《名・他サ》でき上がった船体に、航海に必要な装置・器具などをとりつけること。 ぎ・ぞう【偽造】《名・他サ》「だます目的で」本物に似せてつくること。贋造がん。「一万円札をーする」「品」きそう・きよく【奇想曲・綺想曲】「カプリッチオ」に同じ。 きそう-せい【帰巣性】ミツバチやツバメのように、動物がすんでいた所や巣へ帰ってくる本能。帰巣本能。 きそう・てんがい【奇想天外】《形動》《奇想天外より落つ」からふつうでは思いもつかないようす。奇抜なようす。「ーな物語」 きそく【気息】(文)呼吸。息。 き・そく【規則】ある団体・組織などで守るべき行為や手続きなどを定めた決まり。ルール。「を守る」「交通」類語規約。規律。規程。ーただしい【正しい】《形》物事が、一定の決まりに従ってきちんと行われているようすだ。ーてき【的】《形動》一定の決まりに従っているようす。規則正しいようす。「に変化する」 きーそく【驥足】「文」「駿馬」の足の力」の意から すぐれた才能(をもつ人)。 ーを展のば・す《句》すぐれた才能を十分に発揮する。き・ぞく【帰属】《名・自サ》①つき従うこと。「会社のー意識」②財産・権利などが、特定の人・団体・国などの所有となること。「版権は出版社にーする」 き・ぞく【貴族】①血統・門閥・財産などにより、政治的・社会的な特権をもつ上層階級(の人たち)。②ある特権をもち、めぐまれた境遇にある人。「独身ー」 ぎ・そく【偽足・擬足】アメーバなど原生動物の原形質が、運動・食物摂取のために一時的につき出すもの。仮足。虚足。表記植物学で「偽足」、動物学で「擬足」と書く。 ぎ・そく【義足】失った足の代わりにつける、人工の足。義脚。対義手ぎし。 ぎ・ぞく【義賊】金持ちからうばった金品をまずしい人に与えるような盗賊。義盗。「ーの鼠小僧」 そそく・えんえん【気息奄奄】《形動外》①息が絶え絶えであるようす。今にも死にそうなようす。②物事の状態が永らえるかほろびるかの瀬戸際であるよう き・そつ【既卒】「新卒」に対して」学校を既に卒業していること。「ー者」参考就職条件などについていう。き・そば【生蕎麦】小麦粉などを混ぜず、そば粉だけで打ったそば。純粋なそば。 き・ぞめ【着初め】新しい衣服をはじめて着ること。きにそん【殻員】《名・他サ》1《自サ》物をつわす き・そん【毀損】《名・他サ》①《自サ》物をこわすこと。また、物がこわれること。「古墳の壁画がーする」類語破損。損傷。②名誉・信用などをそこなうこと。「名誉をーする」表記「棄損」とも書く。 き・そん【既存】《名・自サ》すでに存在していること。「ーの施設」参考俗に「きぞん」ともいう。 き・そん【帰村】《名・自サ》自分の村に帰ること。きた【北】方角の一つ。太陽の出る方に向かって左の方向。対南。 ぎだ【犠打】(野球で「犧牲打」の略。対安打。凡打。ギター 弦楽器の一つ。木製の胴に腕木をつけて六本の弦を張り、横にかかえるようにして指先またはピック(=つめ)でひく。△guitar きたい【危殆】「文」ある物事の状態がきわめてあぶないこと。つ0「経済がーに瀬ぶする」類語危険。 <346> 2024—012 危機 き。たい【基体】(substratum)「哲」物の性質・状態・変化の基礎として考えられるもの。 き・たい【期待】《名・自他サ》あることの実現を、あてにして待っていること。「成功をーする」「外れ」「に応える」類語囑望。待望。 きたい【機体】飛行機の胴体。また、飛行機のエンシン以外の部分。 き・たい【気体】(理)一定の形・体積がなく、自由に流動する物質。物質の三態の一つ。ガス。団固体・液体 き・たい【奇体・奇態】《形動》あやしく不思議なようす。風変わりなようす。「ーな事件」類語奇怪。奇妙 き・たい【希代・ﺷ稀代】《形動》(文)①世にめったいないようす。「ーの悪党」「ーの名優」②ひどく不思議なようす。すつたい。「ーなことを言う」(希弋だ。 きーだい【季題】「季語」に同じ。 き・だい【貴台】《代名》「文」相手をさす尊敬語。あなたさま。類語高台。尊台。 ぎ・たい【擬態】①あるものが他のもののようすに似せること。②動物が他の生物や無生物に似た色や形をしていること。 ぎーだい【議題】会議で討議する事柄(の題目)。 ぎたい・ご【擬態語】物事の状態・ようすを、それを示すのにふさわしい音ばで表した語。「きらきら」「ぴかぴか」「にっこり」「しっかり」など。参考広義の擬声語の一重。「疑言語・疑態語 きたえ・あ・げる【鍛え上げる】伝《他下一》十分にきたえて仕上げる。「名刀をー・げる」「選手をー・げる」 きた・える【鍛える】きた《他下一》①金属を熱し打って、硬度を強くする。コ0「鉄をー・えて刀を作る」②心や身体を、修練して強くする。また、技をみがく。「山で心身をー・える一ヌきた・ふ《下二》。 【北回帰線】北緯二三度二七分の緯線。夏至の日に太陽がこの線の真上にくる。夏至線。対南回帰線。 きだおれ【着倒れ】衣服に金をかけすぎて財産をなくすこと。句「京のー、大阪の食い倒れ」 ざた「北風】北の方からふいてくる寒い風。朔風。北風。対南風。 ぐたきり【着た切り】一着の衣服を着続けること。いま着ている衣服のほかに着る物がないこと。きたっきり。ーすずめ【ー雀】(俗)いつも同じ衣服を着ていること。参考「着た切り」と「舌切り雀」をかけた語。 き・たく【寄託】《名・他サ》ある物を他人にあずけて、その保管・処理をたのみまかせる・こと(契約)。「蔵書を図書館こーする一顔語)委托。 き・たく【帰宅】《名・自サ》自宅に帰ること。「時間」「七時に」する」 き・たく【貴宅】(文)相手の家や家庭をさす尊敬語。尊宅。お宅。手紙文などで使う きたぐに【北国】寒さが厳しい北方の国・地方。ほっこく。類語北地ぼく。雪国。対南国なん。 きーたけ【着丈】衣服の裾までの寸法。 きた・す【来す】《他五》好ましくない事柄・状態を生じさせる。まねく。「不都合をー・す」文《四》。 きだち【木〈太刀〉】木で作った太刀。木刀。きたつ【既達】「文」文書などによって、すでに通知してあること。すでに通達したこと。「ー事項」 きだて【気立て】生まれつきもっている、気持ちの・よさ(傾向)。「ーの優しい人」類語性質。気性。 なない【汚い・穢い】《形》①よごれていて不快な感じを与えるようすだ。不潔である。「・い川」「部屋がー・い」②正しい形式から外れて、不快な感じを与えるようすだ。「・い字」「ことば遣いがー・い」③心がいやしいようすだ。卑劣である。コロ「金にー・い人」「・いやり」文きたな・し《ク》。 きたのかた【北の方】(文)公卿など身分の高い人の正妻をさす尊敬語。語源寝殿造りの北の対屋陰に住んだことから。 きたのーまんどころ【北の政所】(古)摂政・関白の正妻をさす尊敬語。 きた・はんきゅう【北半球】地球の赤道以北の部分。陸地面積が南半球よりも大きい。団南半球。 きた・まくら【北枕】頭を北に向けてねること。参考死者の枕を北向きにするため、一般に不吉とされる。 死者の枕を北向きにするため、一般に不吉とされる。たやま【北山】①北の方にある山。特に、京都の 北方の山々。②「来た」の意にかけた洒落がからア関心が向いてくること。①空腹になること。「腹がだ」ぎだゆう【義太夫】「義太夫節」の略。江戸時代の元禄がぶろ、竹本義太夫が始めた浄瑠璃の一派。太ざおの三味線伴奏で力強く語られる。 ギタリスト〔職業として〕ギターを演奏する人。ギター奏者。◇guitarist きたる【来る】《連体》「月日などの上につけて」「近いうちにくる」「次の」などの意。「五日」対去る。「べき《連語》近いうちに来るはずの。「高齢化社会に備える」 きた・る【来(た)る】《自四》(文)くる。やってくる。「待ち人ー・る」対過ぐる。 き・たん【奇・譚】めずらしい不思議な・言い伝え(物語)。「漂流」類語奇談。 き・たん【忌憚】①《名・他サ》いみはばかること。②あることを言うのを遠慮すること。「ふつう、下に打ち消しの語を伴う」「なく話す」「のない意見」 きだん【基壇】その上に建物を建てるために、盛り土や石などできずいた壇。 きだん【奇談】(内容が)めずらしい話。不思議な話。「珍談」類語奇聞。奇譚奇話。 きだん【気団】(気)水平方向に広がるほぼ一様の気温湿度の空気のしまり。「毎年生」「黒」 きだん【奇談・綺談】かざり立てて面白く作った ぎだん【疑団】(文)いつまでも心中にわだかまる疑いの気持ち。「ーがとける」 き・ち【危地】危険な状態や場所。「危機死地。虎口 きち【吉】「占い・おみくじなどで」めでたいこと。よいこと。「占いはーと出た」対図う。 きち【基地】軍隊・探検隊などの、行動の根拠地。「前線ー」「軍事ー」「南極の昭和ー」類語拠点。きち【奇知・奇智】ふつうとちがった、すぐれた知 <347> 恵。奇抜な知恵。「ーをめぐらす」き・ち【既知】すでに知っていること。すでに知られていること。「ーの事実」団未知。ーすう【数】①数」方程式で値がわかっている数。②将来の事や価値 などがすでにわかっていること。対①②未知数。 き・ち【機知・機智】その場に応じてすばやく働く、するどい才知。ウイット。「に富む」類語機転。き・ち【窺知】《名・他サ》(文)ひそかにうかがい知ること。「軍の機密はーを許さず」類語察知。 きち【貴地】(文)相手が住んでいる土地をさす尊敬語。御地ち。多く、手紙文で使う き・ちがい【気違い・気マ狂い】(卑称)①精神が乱れて、言動がいちじるしく常軌をはずれる・こと(人)。②ある物事にひどく夢中になっている・こと(人)。マニア。ーざた【沙汰】狂人のするようなふるまい。ーじ・みる【染みる】《自上一》言動が正常の人のように見えない。ーみず【水】み(俗)酒。 きち・きち ■《形動》①物がすきまなくつまっているようす。「」の靴」②必要な物の量や時間に、余裕のないようす。ぎりぎり。「」のスケジュール」《副》《「と」の形も》かたい物がふれてきしむ音の形容。 ぎちぎち《副》《「と」の形も》①木などがすれあって、きしむ音の形容。②《自サ》物事がなめらかに進まないようす。ぎくしゃく。③《形動》無理につめ込むよう す。ぎしぎし。ぎっしり。「箱にーつめる」き・ちく【鬼畜】(「鬼と畜生」の意から)ひどく残酷な、恩知らずな人のたとえ。「ーのような人」きち・じ【吉事】「婚礼・出産など」めでたいできごと。縁起のよいできごと。慶事。吉事じ。対図事。きち・じつ【吉日】祝い事などによい日。よい日がら。吉日にち・じつ。四字「大安」類語佳日。対図日。きち・じよう【吉祥】(仏)よいことのある、きざし。めでたいしろし。吉祥うし。類語瑞祥がし。吉兆。ーてん【天】「吉祥天女」の略。人々に福徳を与える女神。鬼子母神の子で、毘沙門天の妃。吉祥天女。きっしょうてん。 きちにち【吉日】↓きちじつ(吉日)。き・ちやく【帰着】《名・自サ》①遠い所から帰り着くこと。「六時、東京に」類語帰還。②議論・考え などが」いろいろな過程をへて、ある状態に落ち着くこと。「ーするところは一つだ」類語帰結。 き・ちゅう【忌中】家族に死者が出たとき、哀悼の気持ちを表すためにつつしんでいる期間。喪中。参考ふつうは、死後四九日間。 きーちょう【几帳】台に柱を立ててその上に横木をつ きちょう【基調】①ある学問・思想・作品などを形づくる基本的な考え方。「作品のーは人類愛だ」 る色。「赤をーとするインテリア」③楽曲の中で主になている音階。主調。 き・ちよう【機長】航空機の乗組員の長。き・ちよう【帰朝】《名・自サ》外国から日本に帰ってくること。「報告会」類語帰国。 き・ちよう【記帳】《名・他サ》帳簿や帳面に記入すること。「売上高をーする」 き・ちよう【貴重】《形動》非常に大切であるようす。非常に価値があるようす。「ーな資源」「品」類語重要。重大。類義語の使い分け 類義語の使い分け「貴重・重要」 「貴重・重要」貴重(重要)な資料/貴重(重要)な品 「貴重」貴重な時間を割く/貴重な体験をする「重要」重要な手がかりをつかむ/重要な地位につく きちょうめん【几帳面】名】建具・器具などの角を丸くけずて、その面の両側に刻み目を入れたもの。『形動』行動や性格が」規則正しく、きちんとしているようす。「な性格」 きち・れい【吉例】めでたいしきたりや儀式。嘉例。吉例きつ。「正月のーとして初詣うでもに行く」「顔見世かお歌舞伎かぶ」 きちんと《副》①整っていて、乱れのないようす。「部 屋はーかたづいている」②正確で規則正しいようす。「会計はーしている」類語①②ちゃんと。 きちんやど【木賃宿】0昔、旅人が自炊し、その燃料代(木賃)だけはらって泊まった安宿。②宿泊料の安い粗末な宿屋。 きつ・い《形》①物事の程度がはなはだしいようすだ。「・い坂道」「日差しが・い」②力の入れ方や加わり方が強い。「タオルを・くしぼる」③あつかい方などがひどい。きびしい。「・くしかられる」「風当たりが・い」④つらいと感じる。「体が・い」「高齢者には・い坂道だ」⑤気が強く気性が激しいようすだ。「性格が・い」⑥しまり方が、きゅうくつだ。「ズボンが・い」「・い靴」文きつ・しくク》。 きつ・えん【喫煙・喫・烟】《名・自サ》たばこを吸うこと。「室」 きつ・おん【吃音】(文)発話障害の一つ。どもると。また、その音声。 きつか【菊花】(文)菊の花。また、それをかたどった模様。菊花が、「ーの紋章」ーしょう【ー賞】中央競馬のクラシックレースの一つ。毎年一〇月に京都競馬場で、距離三〇〇〇がを三歳馬によって争うもの。参考イギリスのセントレジャーにならったもの。 き・つ・かい【奇怪】《形動》《奇怪いか」の促音化「奇怪」を強めていう語。四字「ー千万」四字「ー至極」 きづかい【気遣い】か①心配や遠慮をして気をつかうこと。「どうぞおーなく」類語配慮。②よくないことが起こるおそれ。「人に知れるーはない」類語心配。懸念。 き・づか・う【気遣う】か《他五》気にとめて心配する。あやぶんで心をくばる。「登山者の安否をー・う」きつ・かけ【切っ掛け】ある物事を始める手がかり。また、その動機・機会。「話のーをつくる」「発言のーを失う」 きっかり《副》《「と」の形も》①ある数量・時刻などにちょうど一致し、半端のないようす。かっきり。きっちり。「一キロある」「八時に学校に着いた」②きわだってはっきりしているようす。「と区別する」類語くっきり。 きづかれ【気疲れ】《名・自サ》気持ちが張りつめ <348> て心や神経がつかれること。「一のする仕事」 きづかわしい【気遣わしい】はしゅ《形》成り行きが気がかりである。心配である。「ー・い病状」 きつきゅうじよ【鞠躬如】《形動外》(如は「様子」の意)「文」「尊い人などに対し」身をかがめて恐れかしこまるようす。「ーとして進み出る」 きつ・きよう【吉凶】縁起のよいことと、悪いこと。めでたいことと、不吉なこと。「トランプでーを占う」きつ・きよう【喫驚・吃驚】《名・自サ》「文」おどろくこと。びっくりすること。類語仰天。驚愕きょう。 きつ・きん【喫緊・吃緊】《名・形動》(文)さしせまっていて、きわめて大事なこと。緊要。「ーの事業」 キック《名・他サ》(ボールを)けること。△kick | オフ「サッカー・ラグビーで」試合開始・再開のときにボールをけること。転じて、試合開始。△kickoff | バック①リベート。また、割りもどし(金)。②ボウリングで、ピンの両側にある板の壁。△kickback | ボール①バスケットボール・ハンドボールなどで、ひざから下でボールをあつかう反則。②二組みに分かれ、相手方の円にボールを早くけり入れる遊戯。△kickball | ボクシング タイ式ボクシングを変形して新たに日本で考案された特殊なボクシング。ひざげり、ひじ打ち、投げなどの攻撃法で戦う。△kickとboxingからの和製語。 き・づ・く【気付く】《自五》①意識していなかったところに注意が向いて、その事の存在や状態を知る。「自分の過ちにー・く」「失敗の原因にー・く」②思い出す。また、正気にもどる。「約束したことにー・いた」きっ・くつ【詰屈・佶屈】《名・自サ・形動》「文】①曲がりくねっていること。②文字・文章がむずかしくて理解しにくいこと。 う興奮剤。③↓きづけ(気付)。 きっくつ・ごうが【詰屈・贅牙】《名・形動》(文)文章がむずかしくて、理解しにくいこと。 ぎっくり《副》(「と」の形も)「不意をつかれたりおどろいたりして」急に動揺するようす。ぎくり。ーごし【腰】体を動かすと、腰に激しい痛みを起こす病気。 き・つけ【気付け】①気絶した人の意識をとりもどさせること。また、元気を失った人の気を引きたたせること。「に一杯やる」②「気つけ薬」の略。気つけ①に使 き・つけ【着付け】人に衣服、特に和服を着せつけること。また、その着せつけたぐあい。 き・づけ【気付】郵便物・荷物などを相手の住所以外にあてて送るときに、そのあて先の下につける語。きつけ。「△△ホテル|上田様」参考「○○方」は相手が他人の家に同居しているような場合、「○○内ぬ」は戸主以外の家族にあてた場合に用いる。 きつ・ける【着付ける】《他下一》①人に衣服、特に和服を着せてやる。②いつも着ている。着慣れる。「ー・けない服」表記②の「付ける」は多くかな書き。きつ・ご【吃語】どもること。また、そのことば。 きつ・こう【拮抗・頡頏】《名・自サ》《けっこうの慣用読み》(文)力・勢力などを互いに張り合うこと。「両勢力がーしている」 き・つ・こう【亀甲】《きこう」の促音化①カメのこうら。②カメのこうらをかたどった六角形。また、それがつながっている模様。亀甲形。③かっこの一つ。の形の符号。 きつ・さ【喫茶】①茶を飲むこと。喫茶ちゃ。②「喫茶店」の略。ーてん【店】コーヒー・紅茶や菓子・軽食などを出す飲食店。喫茶。茶店。きつ・さき【切っ先・鋒】刀のようにとがった物の先端。「太刀のをかわす」 きつじつ【吉日】↓きちじつ(吉日)。ぎっしゃ【ゥ牛車】平安時代の貴族が用いた、ウシ ひかせた屋形車。御所車。牛車 ぎゅう・うしぐ。 しゃるま きつーしょう【吉祥】↓きちじょう(吉祥)ーてん ぎっしり《副》《「と」の形 も》すきまなくつまっているようす。ぎっちり。ぎちぎち。「日程がーだ」 きっしん【吉辰】(文)めで たい日。吉日。 キッズ子供。子供たち。「ー用品」△kids せん【ー線】水に浮いた船の、船体と水面とが交わる線。 きつ・すい【喫水・吃水】船が水に浮かんだとき、船底の最下面から水面までの垂直距離。ふなあし。ー き・つ・すい【生粋】《きすい」の促音化》「出身・素姓などに」まったく混じりけのないこと。「ーの江戸っ子」類語純粋。はえぬき。 きつ・する【喫する】《他サ変》(文)①飲む。食る。「たばこを」吸う。②よくないことを受ける。こうむる。「大敗をー・する」「苦杯をー・する」 きつ・そう【吉左右】《左右ぱは知らせの意》①喜ばしい知らせ。吉報。②よいか悪いかどちらかの知らせ。「ーを知りたい」①②とも古風な言い方 きつそう【吉相】(文)①よいことがある前ぶれ。吉兆。②よい人相。福相。 きづた【木▼蔦】ウコギ科のつる性常緑低木。岩や壁などに気根で密着してのびる。ふゆづた。 きった・はった【切った張った】《連語》《切つつ張つつ」の転》切たりなぐったりの、乱暴をすること。「ーの大立ち回り」 キッチン《名・形動》俗悪で悪趣味だが、おもしろみのある・こと(もの)。「な絵画」「な服」マドイKitsch ぎっちよ(俗)左きき。左ぎっちよ。 きっちよう【吉兆】よい事、めでたい事が起こりそうなきざし。類語吉相。吉祥。瑞相ずい。対凶兆。 きっちり《副》《「と」の形も》①ある数量・時刻などにちょうど合って、過不足のないようす。きっかり。かきり。「一時に着いた」②《自サ》「入れ物に対して中の 物などが」すきまなく合うようす。「体にーした服」 キッチン①台所。調理場。「ダイニングー」②客の前で調理して出す」洋式の軽飲食店。参考店名につけていうことが多い。△kitchen き・つつき【啄木鳥】キツキ科の鳥の総称。コゲラ・クマゲラなど。するどいくちばしで木に穴をあけ、長 ラ・クマゲラなど。するどいくちばしで木に穴をあけ、長い舌で虫をひき出して食べる。けら。啄木齢。啄木鳥。きつて【切手】《昔、関所の通過などに示した通行証の意)①現金に引きかえることを目的として発行する <349> 書き付け。手形。②「郵便切手」の略。 きっての【切っての】《連語》「…の中で」もっともすぐれた。…で一番の。「名詞につけて連体詞的に使う」「校内ー秀才」 キット模型などを組み立てる部品や用具をセットにしたもの。「組み立て」「製本」△Kit キッド子ヤギの革。手袋・靴などに用いる。△kidきづな【▼絆・▼紲】↓きずな。 さつね【狐】①イヌ科キツネ属の動物。夜行性。小さい獣や鳥などを食べる。昔から、人をだますとも人に乗り移るともされ、稲荷なの神の使いともされる。②ずるがしこい人。③キツネは油あげが好物ということからいなりずし。④「きつね色」の略。⑤「きつねうどん」の略。 ーと狸たぬの化かし合い《句》ずるいもの同士がだまし合うことのたとえ。 ーにつまま・れる《句》予期しないことが起って、何だかわからずぽかんとするたとえ。 きつね・いろ【徹狐色】「キツネの毛色のような」うすいこげ茶色。きつね。コロ「こんがりとーに焼ける」きつね・うどん【徹饂飩】煮て味をつけた油あ きつね・けん【〆狐拳】「藤八拳ちぶは」に同じ。きつね・ごうし【〆狐格子】①縦横にこまかく組んだ子の裏こ反を張つつもの。 木連格子。②狐格子①でつくった戸。 きつね・つき【狐付き・狐憑き】キツネの霊が人間に乗り移ったと考えられる、一種の精神錯乱。また、その人。 きつねのよめいり【狐 の嫁入り】《連語》①きつね火が数多く並ぶこと。②日が照っていながら雨が降ること。日照り雨。きつねび【ヘ狐火】夜もえる燐火か鬼火。 きっぱり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》誤解や未練を残さないように、はっきりした言動をとるようす。「ーと断る」 やりんのーやり きつぷ【切符】①交通機関・劇場などで、料金を支払った証明になる札。②品物の受け渡しのしるしに用い る札。「荷物を預けてーをもらう」=チケット。きーつ・ぷ【気っ風】《きふう」の転》小さな事にこがわらない、さっぱりした気性。「ーのいい人」 きつぽう【吉報】めでたい知らせ。よい知らせ。合格のーを待つ」類語快報。対図報。 き・づま【気・褄】「機嫌んけ①」に同じ。「機嫌ーをとる」 ーを合わ・す《句》気にいるように調子を合わせる。き・づまり【気詰まり】《名・形動》気をつかい、気持ちがおさえつけられたようで窮屈であること。「目上の人ばかりでーだ」 きつ・もん【詰問】《名・他サ》相手をとがめて、問いただすこと。厳しく問いつめること。「責任者にーする」類語問責。 きづよい【気強い】《形》①気が強いようすだ。「一人」②たよるものがあって安心である。心強い。心丈夫である。「金をもっているのでー・い」 きつ・りつ【屹立】《名・自サ》(文)「山・建物などが高くそびえ立つこと。そそり立つこと。「ーする連山 きつれ・ごうし【木連格子】「狐格子ぶうは①」に同じ。 き・て【来手】来る人。来てくれる人。「嫁のーがないぎ・て【技手】↓ぎしゅ(技手)。 き・てい【基底】ある物事の基礎となっている事柄。「判断のー」 き・てい【旗亭】《昔、中国で旗を立てて目じるしにしたことから》(文)宿屋・茶店・料理屋など。き・てい【既定】「計画などが」すでに決まっていること。「一の方針を進める」対未定。 き・てい【規定】《名・他サ》①ある物事を一つの決まった形に定めること。また、その定め。決まり。規程。②「法」ある事項を、法令の個々の条項に定めること。また、法令中における個々の条文。「前項のーによると…」参考↓規程②。 き・てい【規程】《名・他サ》①「規定①」に同じ。②「法」一定の目的のために定められた一連の条項。「両院協議会に関する」「参考「規定」と紛れやすいので、現在では「規則」と言いかえる。③役所などで、事務をとる上の基準となる規則。「事務」「服務」 ぎ・てい【義弟】①約束を結んで弟になった人。弟分。②縁組み・婚姻などによって、弟になった人。義理の弟。対実弟。 きてい【議定】《名・他サ》評議して決めること。また、決めたこと。議定ぶ。「来年度予算をーする」しょ【書】①議定した事柄を記録した文書。②外交交渉で、関係国の代表が署名した公式の記録文書。二議定書 き・てき【汽笛】蒸気をふき出して鳴らす笛(の音)きてれつ【奇天烈】《形動》ひどく変わっていて、不 き・てん【基点】(距離をはかるときや図形をえがくときの」もとになる点。「北極をーにして地図をかく」 き・てん【機転・気転】物事の成り行きに応じて、たくみに動く心のはたらき。コロ「ーが利く人」類語機知。 きてん【起点】物事の始まりとなるところ。出発点。「東海道線の」対終点。 き・でん【紀伝】①人物の伝記を記した書。②「紀伝体」の略。ーたい【一体】歴史書の編纂ぶ形式の一つ。本紀ほん(‖帝王の伝記)・列伝(‖個人の伝記)などに分けて記述する。中国ではこの形式が正統とされた。紀伝。参考↓編年体。 き・でん【起電】《名・自サ》電気をおこすこと。「ー き・でん【貴殿】《代名》(文)同輩または目上の相手をさす尊敬語。(文書・手紙文で使う)類語貴下。 ぎーてん【儀典】(文)儀式を行う際の決まり。典例。ぎーてん【疑点】うたがわしい点。「ーが残る」 きと【企図】《名・他サ》ある事を行おうとくわだてること。「国家の再建をーする」類語計画。企画。 きと【帰途】行きついた場所からもどること。また、その途中。帰り道。「ーにつく」 きど【喜怒】①喜びと怒り。②「感情」に同じ。 <350> る、木で作った屋根のない開き戸の門。②(興行場で)見物人の出入り口。木戸口。(古風な言い方)句「一をつかれる(入り口でとがめられる)③「木戸銭せんの略。 きど【輝度】広がりをもつ発光体の表面の明るさを示す量。単位面積あたりの光度で表す。 き・ど・ぞいく【喜怒哀楽】喜びと怒りと悲しみと楽しみ。人間のいろいろな感情。「ーを表に出さない人」 き【帰投】《名・自サ》軍隊で、兵隊・航空機・船船などが基地に帰りつくこと。 き・【祈禱】《名・他サ》宗教上の作法に従って神仏にいのる・こと(儀式)。「加持ー」「書」類語祈り。祈願。祈念。 き・【季冬】(文)陰暦一二月の別称。き・【亀頭】陰茎の先端の部分。 【機動】①軍隊で、作戦上行う部隊の移動・活動。「ー演習」②状況に応じてすばやく行動できること。せい「性】①軍隊などが、戦略・戦術に応じてすみやかに移動できること。機動力があること。②「転じて」状況に応じてすばやく活動できること。「に富む」「たい「隊」「警察機動隊」の略。各都道府県の警察本部ごとに配置されて、機に応じて動けるように組織された警官隊。「りよく「力】機動性を発揮できる能力。 き・【気道】脊椎せき動物の、肺にいたるまでの空気の通路。鼻腔ぶ・気管・気管支など。 き・【起動】《名・自他サ》①動きを起こすこと。②機械が運転を始めること。始動。「ソフトがーする」き・【軌道】①汽車・電車などの線路。②(理)物 【軌道】①汽車・電車などの線路。②理」物体が一定の法則で運動するときにえがく経路。特に、天体の運行する道。「人工衛星の—」③物事が進行する一定の経路。 ーに乗・る《句》物事が計画に従って順調に進展する。「事業がー・る」 きだいつも【気動車】内燃機関を原動機として走行する鉄道車両。ディーゼルカーなど。きーどろぐく【着道楽】衣服にお金をかけて、楽しむ・こと(人)。参考↓食い道楽。 きとおす【着通す】《他五》一枚の衣服を続けて着る。また、同じ種類の服を着続ける。「黒い服をー・す」 ぎとぎと《副・形動》油がついたり浮いたりしてぎらぎらするようす。あぶらぎっているようす。「手が油でーになったー きとく【危篤】病気・けがなどが重くなり、今にも死にそうな・こと(状態)。「におちいる」類語重態。 きとく【奇特】《名・形動》行い・心がけがすぐれていて感心なこと。奇特。「ーな行為」類語殊勝。 き・とく【既得】すでに手に入れて所有していること。ーけん【権】①すでに得ている権利。②法国家・特定の人などが、法律上正当に手に入れた権利。き・どく【奇特】①《名・形動》↓きとく(奇特)。②「文」「神仏などの」不思議な力。霊験。 きど・ごめん【木戸御免】「大相撲・芝居などの」興行場に、木戸銭をはらわずに出入りできる・こと(人)。きど・せん【木戸銭】《「木戸ではらう料金」の意》興行物を見るための入場料。木戸。 きどばん【木戸番】興行場の木戸の番人。き・どり【木取り】材木から必要な大きさの用材を切り取ること。特に、丸太から角材を切り取ること。 き・どり【気取り】名気取ること。「のない人屋」《接尾》《名詞について》を気取ることのふうをすることなどの意。「英雄」「社長」 き・ど・る【気取る】《自五》もったいぶったりすましたりして、わざとらしくする。「ー・って歩く」類語すか す。もったいぶる。ヨ《他五》①↓けどる。②「…を」の形で」それらしいようすをまねて、ふ。「非難の意がこもる」「大人物をー・る」 生産量が少ない、スカンジウム・イットリウム・ランタンなど一七元素の総称。希土類。レアアース。 キナアカネ科の常緑高木。原産地は南米。葉は卵形。淡紅色の花がつく。樹皮からキニーネを作る。キナノキ。表記「規那」と当てた。∇渉kina きない【機内】航空機の内部。対機外。きーない【畿内】旧国名で、山城・大和・河内ちわ・和泉です・摂津ぜの五か国の総称。五畿。五畿内。き【半△銭】《一文銭の直径が一寸がでその 「寸半か」の意①一文の半分。半文。半銭。②わずかなこと。 き・なが【気長】《形動》のんびりしていて、あせらないようす。「病気の全快をーに待つ」類語悠長。対気短。き・ながし【着流し】男性がはかまをつけない、ふだんの和装。 きな・くさ・い【きな臭い】《形》①こげるにおいがする。こげくさい。②戦争や抗争など、不穏なことが起こりそうな気配である。また、何となく、あやしげだ。「ー・い話」 き・なぐさみ【気慰み】ふさいだ気分をなぐさめる・こと(もの)気晴らし。「に散歩する」きな・ここ【黄な粉】《黄なる粉」の意》大豆をいって、粉こしこ食品。競やだこまぶす。 き・なり【生成り】①生地のままで、飾りのないこと。②糸や布地などのさらさないままのもの。「ーの木綿」き・なん【危難】命にかかわるような危険な災難。「ーを免れる」 キニーネ キナの樹皮から作るアルカロイド。絹糸のような白色のつやがある結晶。解熱剤・健胃剤。特にマラリ アの特効薬。キニン。△絵 kinine 英 quinine きに・いり【気に入り】気にいること。また、その人。「多く「おー」の形で使う「おーの場所」 き・にち【忌日】(毎年・毎月めぐってくる)その人が死んだ日と同じ日付の日。命日。忌日。 き・にゆう【記入】《名・他サ》決められた用紙などに文字を書きいれること。「カードに住所をーする」 き・によって几▶繞】漢字の部首「几」の称。つくえ。き・によって鬼▶繞】漢字の部首「鬼」の称。 ギニヨール人形芝居のうち、人形の頭と両手に指を きにん【帰任】《名・自サ》「一時よなれてのやこ」王地・壬 〔一時はなれていた〕任地・任 務にかえること。「ーの途につ きぬ【絹】①カイコのまゆからとった繊維。②絹糸で織った布。美しい上品なつやがある。絹織物。シルク。ーを裂くよう《句》非常に高くするどい声の形容。 <351> きぬ【△衣】(文)着物。衣服。 きぬ・あや【絹、綾】綾織りのうすい絹織物。きぬ・いと【絹糸】カイコのまゆからとった繊維を練てよりをかけた糸。絹の糸。絹糸い。類語生糸ときぬ・おりもの【絹織物】絹糸で織った織物。 きぬ・がさ【衣笠・絹傘】①絹張りで柄えの長いかさ。昔、貴人の後ろからさしかけた。②「天蓋がい①」に同じ。 きぬ・かつぎ【衣マ被】小さなサトイモを皮つきのままゆでたもの。皮をむいて食べる。 きぬ・ぎぬ【衣・△後朝】(古)共寝をした男女が翌朝別れること。また、その朝。「ーの別れ」参考昔、二人の着物を重ねて共寝をし、翌朝それぞれの着物を着て別れたことから。 き・ぬけ【気抜け】《名・自サ》張り切っていた気持ちがゆるんで、ぼんやりすること。張り合いがなくなること。「入試が終わってーした」類語気落ち。拍子抜け。きぬ・ごし【絹・漉し】①《名・他サ》絹の布、絹を張ったものなどで物をこすこと。また、こしたもの。参考きめが細かくなめらかになる。②「絹ごし豆腐」の略。どうふ【豆腐】こい豆乳に凝固剤を加え、そのまま固めた、きめの細かい豆腐。団木綿豆腐。 きぬ・さや【絹▶莢】早どりの、さやえんどう。きぬ・じ【絹地】①絹で織った布地。②日本画をかくために使う絹のうすい布。絵絹ぬ。 きぬずれ【▶衣擦れ・▶衣・摺れ】(歩いたり身動きしたりして)着ている着物がすれあう・・・と(音)。 きぬた【砧・碪】《「衣板いた」の約》やわらかくしたり汚れをとったりするために、 きぬ・ばり【絹張り】絹布を張ること。また、張ったも の。「一のふすま」 きぬ・ばり【絹針】絹地をぬうのに使う細い針。きぬ・め【絹目】印画紙で、表面に絹地に似た凹凸をつけたもの。 きぬもの【絹物】①絹織物。②絹製の衣服。 きぬ・わた【絹綿】くずまゆから作った、真綿の一種。きね【杵】穀物を臼に入れてつく木製の道具。ギネス・ブックイギリスのギネス・ワールド・レコード社 きぬーーきのざし が毎年刊行する、各ジャンルでの世界一の記録を記載した本。参考書名の Guinness Book of Records から。二〇〇二年度版から「Guinness World Records」に改称された。 きねづか【杵柄】きねの柄ぇ参考多く「昔取った杵柄」の形で使われる。 キネマ活動写真。映画。〈古風な言い方〉△Kinemamき・ねん【祈年】〈文〉その年の豊作を神にいのること。 き・ねん【祈念】《名・他サ》「願い事がかなうよう」神仏にいのり念じること。祈願。「平和をーする」 きねん【紀年】紀元から数えた年数。 き・ねん【記念】《名・他サ》①あることを思い出す、よりどころにする・こと(物)。「品」「卒業をしてパーティーを開く」類語かたみ。②過去の物事を思い起こし、記憶を新たにすること。「創立五〇周年をーする」ーさい【祭】あることを記念して行う祭り。ひ【一碑】あるできごとやある人の功績を記念してたてる碑。モニュメント。参考ひゆ的に、記憶にとどめておくべき重要な物事・事件の意にも使う。「悲しみのー」ーび【一日】記念すべきことのあった日。思い出の日。アニバーサリー。「憲法ー」 ぎ・ねん【疑念】確かにそうなのかと疑う気持ち。疑心。「を晴らす」「を抱く」類語疑惑 きのう【〈昨日〉】①きょうの一日前の日。昨日ぶつ。類語前日。②(近い)過去。句「の敵はきょうの友」ーきよう【〈今日〉】ぶけ①きのうと、きょう。 ②ごく最近。つい近ごろ。「ーに始まったことではない」き・のう【機能】《名・自サ》ある物にそなわた働き・ 作用。また、作用すること。「心臓のーが停止する」「委員会がーを発揮する」ーせい【性】①機能を発揮する性質。「ーの高い服」②ある機能が十分に発揮されるようにつくられていること。「ー食品」ーせい・ひょうじ・しょくひん【性表示食品】事業者の責任において、健康の維持や増進に役立つ機能を表示した食品。ーてき【的】《形動》①機 能にかかわるようす。「脳のーな障害」②機能を重視するようす。また、機能が十分に発揮されるようす。「な都市構造」 評論文キーロード 帰納 「帰納」はいくつかの事柄から一定の共通点を探り出し、それらに当てはまる法則を推論することである。「ソクラテスは死んだ。プラトンも死んだ。ソクラテスもプラトンも人である。したがって人は必ず死ぬ」のように「人は必ず死ぬ」という結論が最後に導き出されるのが帰納である。 參考 評論文キーロード 演繹 き・のう【帰納】《名・他サ》(induction)論いくつかの事柄の中から共通点をさぐり出し、それらの全体に当てはまる法則を見つけ出す、推論の方法。対演繹えん。↓評論文キーロードのーてき【一的】《形動論》推論にあたって、帰納を用いるようす。「な考え方」対演繹的えんえ。ーほう【法】論帰納によって、推論を行う研究方法。個々の事実から、それらを包括する一般的命題を推定するもので、科学の新しい発見は、多くこの方法による。帰納的方法。対演繹法えんえ。小論文のツボ帰納(法) き・のう【帰農】《名・自サ》都会での仕事をやめて地方に帰り、農業に従事すること。 き・のう【気▶囊】①鳥類の肺に続く、空気をたくわえる大きな袋。②気球などの、ガスを入れる袋。 る大きな袋。②気球などの、ガスを入れる袋。ぎ・のう【技能】物事を行う上での技術的な能力。うでまえ。「ーを生かす」類語技量。技巧。き・の・え【甲】十干かんの第一。甲う。 きのえね【甲子】干支との一番目。十干かんの甲と十二支の子ねにあたる年・月・日。こうし。かつし。 き・の・こ【苜・蕈】担子菌類と子囊菌類に属する菌類の通称。胞子でふえる。多くは傘状。食用になるものがある一方で、有毒のものも多い。「狩り」き・の・じ【喜の字】七七歳のこと。「の祝い(喜寿)」参考↓喜寿。 きのと【マ乙】十干じつかんの第二。乙お。 き・の・どく【気の毒】《名・形動》《心の毒になるの意)0他人の苦しみや悲しみに同情して心を痛めるこ <352> 帰納法 具体的な事柄を通じて、一般的な原理や法則を導き出す方法のことを「帰納(法)」という。 (逆に、一般的な原理や法則から、具体的なことがらを説明していく方法のことは「演繹(法)」という。)小論文を書く際に「帰納(法)」を用いる場合、以下の二つのパターンを参考にされたい。 個人的体験を挙げる。↓それに分析や考察を加えていくことによって、自分だけでなく他者にも通ずるような普遍性のある考えを導く。 例)「忘れられない言葉」という題で小論文を作成する場合。 個人的な体験」私は…なときに~から「○○」という言葉をかけられ、それによって…になった。その言葉が私にとって忘れられないものであるのは~だか 「普遍性のある考え」人にとって「忘れられない言葉」 一、社会的事象を挙げる。↓それに分析や考察を加現代社会の抱える本質的で根本的な問題の所在を明し(例) 「社会的事象」独居老人の孤独死や児童虐待の深刻化。 根本的な問題の所在」かつては濃密だった、地域社会の人間関係の希薄化がこのような問題を招いていの背後にはさらに、現代社会に広がる「他者の無関心」という本質的問題がある。 このような展開が、帰納(法)的な論の組み立てとして可能である。 と。「事故にあうとはだ」②《自サ》他人に迷惑をかけてすまなく思うこと。「彼にーしたよ」 參考↓小論文のツポ「演繹(法)」 きのみ・きのまま【着の身着の・儘】《連語》「災害などにあって」現在着ている物のほかは何も持っていないこと。「ーで避難する」類語きたきりすずめ。 この芽。類語若芽。②特に、サンショウの新芽。ーあえ【ー▶和え】あサンショウの新芽をすってまぜたみそ(Ⅱ木の芽みそ)であえた料理。このめあえ。ーどき【ー時】春になって、多くの木が芽ぶくころ。このめどき。参考心身の変周が起こりやすい時期にしる。 きのめ【木の芽】①春、木に新しくもえでた芽。木 き。参考心身の変調が起こりやすい時期とされる。き・の・やまい【気の病】き精神の疲れなどから起 き・の・やまい【気の病】き神の疲れなどから起こる病気。気のわずらい。気やみ。古風な言い方 き・のり【気乗り】《名・自サ》ある事に対して興味がわき、進んでそれをしようという気持ちになること。気が進むこと。ーうす【薄】《名・形動》進んでしょうとする気にならないこと。 き・ば【木場】①「水面などにうかぐて」材木を多くたくわえておく所。②材木商店が多く集まる場所。 きば【牙】哺乳に動物の犬歯で、特に発達して強くするどいもの。類語歯牙。 ーを研ヒ・ぐ《句》相手をたおそうと用意して待つ。「決勝戦にむけてー・ぐ」 ーを剥む・く《句》①「動物などが怒って」牙をむき出しにする。②相手を傷つけ害を与えようとする。 きば【騎馬】馬に乗ること。馬に乗った人。「隊」類語乗馬。ーせん【戦】遊戯の一種。三、四人で馬と乗り手を組み、乗り手を落としたり鉢巻きや帽子を取ったりし合うもの。 き・はい【気配】①ある事に気をつかうこと。気くぼり。②↓けはい②。 きはい【跪拝】《名・自サ》「文」ひざまずいて拝むようにして敬意を表すこと拝跪はい。 き・ばい【木灰】ひ木・草・落葉などを焼いてつくった 灰。木灰もつかい き・ばえ【着映え・着栄え】着たときに、その衣服や姿がいっそうりっぱに見えること。「ーのしない服」 き・はく【希薄・稀薄】《名・形動》①液体の濃度や気体の密度などがうすいこと。②ある物事に対する意欲・熱意などがとぼしいこと。「人情がーな都会」 きはく【気迫・気魄】ひるまず相手に立ち向かう強い精神力。コロ「ーあふれるプレー」類語気力。意気込み。気概。 き・ばく【起爆】《名・自サ》火薬に、衝撃・摩擦・熱を加えて爆発を起こさせること。ーざい【剤】①容易に爆発する火薬。②刺激をあたえ、活性化させるきっかけとなる事柄。「産業復興のーとなる」 き・ばさみ【木・鋏】庭木用の、長い柄ぇのはさみ。き・はずかしい【気恥ずかしい】が《形》何となくはずかしい。きまりが悪い。「ー・い思い」き・はだこ【木几】封木の外則の支。 きはだ【黄蘖】↓きわだ(黄蘖) き・はだ【黄肌】「キハダマグロ」の略。サバ科の海魚。体が黄色く、背びれ・尻ぴれが大きい。食用。黄肌 き・ばたらき【気働き】気をきかすこと。機転。コロ「ーのある人」 き・はちじょう【黄八丈】和服用の絹織物の一つ。黄色地に茶色・とび色などで縞むや格子を織り出したもの。語源東京都八丈島の特産であったことから。 き・はつ【揮発】《名・自サ》ふつうの温度と気圧のもとで、液体が気体になること。類語気化。蒸発。ゆ【一油】原油を蒸留するとき、七氏一八○度以下で得られる油。燃料用をガソリン、洗浄用をベンジンという。 き・ばつ【奇抜】《形動》思いもおよばないほど一てるようす。また、考え・ありさまなどが意表を 風変わりなようす。「ーなデザイン」類語奇異。とづ。ぎばへんじゃく【耆婆扁鵲】(文)名医。 ぎばへんじゃく【耆婆扁鵲】(文)名医。参考「耆婆」は古代インドの、「扁鵲」は古代中国の名医の名。 きーば・む【黄ばむ】《自五》黄色くなる。黄色みをおびる。「イチヨウの葉がー・む」 き・ばや【気早】《形動》物事を早く処理しなければ気がすまないようす。気が早いよーな人一類語気短。性急。 き・ばや・い【気早い】《形》せっかちまふる。き・ばらい【既払い】らばすでに支払ってふること。既払ぼい。対未払い。き・ばらし【気晴らし】しずんでいる気持ちを明るい <353> 気分にすること。気さんじ。「に旅に出かける」き・ば・る【気張る】《自五》①息をつめて下腹に力を入れる。いきむ。②意気ごんで張り切る。「・って働く」曰《他五》思いきりよく多くの金銭を出す。大金をはずむ。「祝儀をー・る」 き・はん【帰帆】(文)①帰路につく帆かけ船。②故国・港などに帰る船。 き・はん【驅絆・畢絆】(文)《牛馬をつなぐこと」の意から)人の行動を精神的に拘束し、妨げとなるもの。ほだし。「世のを脱する」類語きずな。束縛。 き・はん【規範・軌範】①行動や判断のよりどころになる手本。模範。②哲人間が行動したり判断したりするときに従うべき規準。「道德ー」「法ー」 きばん【基板】電子部品や集積回路を組み込む板。きばん【基盤】ある物事を積み上げてゆく基礎になるもの。物事の土台。「生活の」類語基礎。基本。きはんせん【機帆船】発動機と帆と両方備えている小型の船。近海や内海などの航行に使用する。きひ【基肥】「文もとごえに同じ。 き・ひ【忌避】《名・自サ》①きらって身を遠ざけること。類語回避。②法訴訟事件で不公平な裁判が行われる疑いがある時、訴訟当事者が裁判官・鑑定人などの職務執行を拒否すること。「裁判官ー」 きび【機微】「人情・事件などの」表面からはわかりにくい、微妙なおもむきや事情。「人情のーにふれる」きび【気ヘ味】《きみ」の転》↓きみ(気味)①。きび【驥尾】「文」足の速い良馬の尾。 ーに付・す《句》すぐれた人につき従って、実力以上の事をなしとげることのたとえ。驥尾につく。「多く、謙遜だの表現として使う」参考「蒼蠅驥尾に付して千里を致す〈史記・伯夷伝・司馬貞注〉」より。 きび【冢・稷】①イネ科の一年草。夏に約三〇ヒの穂をだし秋に淡黄色の実をつける。食用。五穀の一つ。②漢字の部首「冢」の称。表記②はふつう、ひらがなで書く。 きび・がら【黍殻】トウモロコシなどの茎の芯ん。「細工」 き・びき【忌引き】近親者が死んだため、学校・勤めなどを休んで喪に服すること。また、その休暇。 きび・きび《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》態度・言動などが元気よく、敏速でしまりのあるようす。「と行動する」 きびしい【厳しい】《形》①厳格で、少しの妥協もゆるさないようすだ。扱いに容赦しないようすだ。「母はしつけにー・い」「採点がー・い」②傾斜が急でけわしい。「ー・い稜線りょうが続く」③物事の状態が困難なようすである。また、人の表情などが緊張している。「生活がー・い」「ー・い顔つき」④寒さ・暑さなどの程度がはなはだしい。「残暑がー・い」「ー・い山風」文きび・し《シク》。 きび・しょ《「急焼」の唐音「きゅうしゃ」の転》↓きゅうす(急須)。 ざびす【踵】(文)かかと。踵くび。 ーを返・す《句》引き返す。後もどりする。踵をめぐらす。くびすを返す。 ーを接・する《句》物事が次々と続く。また、物事が次々と続いて起こる。くびすを接する。「各国の首脳がー・して来日する」 ーを回ゆら・す《句》「きびすを返す」に同じ。 き・びたき【黄鶲】ヒタキ科の小鳥。雄は背面は黒く腹面は黄色。雌は暗緑褐色。「オーシーツクツク」と鳴く。 きびだんご【吉備団子】蒸したもち米の粉と砂糖を練り、小さく丸めた和菓子。岡山地方の名産。きびだんご【黍団子】キビの実の粉で作っただんご。 き・ひつ【起筆】《名・自サ》①「想をねって」文章を書き始めること。筆を起こすこと。類語起稿。対擱筆②書写で、一画の書き始め。始筆。対終筆。 ぎ・ひつ【偽筆】他人の字や絵に似せて書いた・もの(文字・絵)。類語偽書。対真筆。 きび・なご【黍魚子・吉備奈仔】ニシン科の海魚。体は約一〇捲で細長い。背が青く、体側に広い銀白色の横帯がある。食用。 き・ひよう【起票】《名・自他サ》伝票を書きおこすこ き・びよう【奇病】めずらしい病気。「ーにかかる」 ぎ・ひよう【戯評】漫画・戯文などで行う社会時評。 き・びようし【黄表紙】江戸時代の中ごろに刊行さ れた草双紙の一種。絵入りで、しゃれと風刺のまじった滑稽にな文学。参考黄色の表紙を用いたことから。 き・ひん【気品】人柄・作品などがもつ、上品で気高い趣。「ーのある風貌」「ーの高い文章」類語品格。き・ひん【気、稟】(文)生まれつきもっている気質。 きーひん【貴賓】「文」身分の高い客。「ー席」 き・びん【機敏】《形動》機に応じた適切な動作・処置などを、すばやく行うようす。類語敏捷が。敏速。 きふ【寄付・寄附】《名・他サ》見返りを求めないで、金や品物をさし出すこと。「校舎新築資金のーをつのる」「共同募金にーする」類語寄贈。寄進。 きふ【棋譜】碁・将棋の対局の手順を記した記録。きふ【肌膚】(文)はだ。皮膚。 きふ【貴腐】完熟したブドウの実にかびの一種が付き、半乾燥状態になること。参考糖度が高く、香りもよく、高級白ワインの原料として珍重される。 ぎぶ【基部】基礎をなす部分。類語基盤。ぎふ【義父】婚姻・縁組みによって父となった人。義理の父。類語継父。対実父。 ギブーアップ《名・自サ》降参すること。△give up ギブーアンドテーク《「与えて取る」意から》自分 きふう【棋風】碁や将棋の戦い方に表れる、その人の個性。「おおらかなー」 きふう【気風】ある社会・地方の人々に共通する気質。気性。気だて。「九州人の」類語気っ風ぶ。 き・ふく【帰服・帰伏】《名・自サ》「文」つき従って、その支配下にはいること。類語帰順。 きふく【起伏】《名・自サ》①高くなったり低くなったりしていること。「ゆるやかにーした砂丘」②勢力・感情などがさまざまに変化すること。栄えたりおとろえたりすること。「一の多い人生」類語①②あがりさがり。 そぶく【忌服】近親が死んだとき、一定期間喪に服して家にひきこもること。服忌ぶっ。「ーが明ける」 き・ぶく・れる【着膨れる・着♥脹れる】《自下一》衣服をたくさん着て、体がふくれたようになる。 きぶしよう【気無精・気無性】《名・形動》気がふさぐこと。気分が重いこと。また、その性質。 <354> のをこーやりがちに キふじん【貴婦人】身分の高い女性。類語淑女。 ギプス石膏せつの粉末をふくませた包帯。骨・関節な (Ⅱ石膏) きふーちょうちん【岐阜提マ灯】岐阜特産のちょうちん。細い骨で卵形に作っ てうすい和紙をはり、底にふさをたらす。盂蘭盆や夏の夜につるす。盆提灯。 きぶつ【器物】うつわ・道具などの総称。「損壊」 きぶつ【木仏】①木をほって作った仏像。②冷たい人。情のうすい人。=木仏。対金仏・石仏。 岐阜提灯 キブツイスラエルの共同集団農場。△づkkibutzぎぶつ【偽物】ある物に似せて作った物。贋物ぶつ。偽物にせ。類語偽造品。専真物。 きぶっせい【気ぶっせい】《形動》(俗)心がのびのびしないで、きゅうくつなようす。「彼をーに思う」 ギフト贈り物。△gift |カード①贈答用の商品券。ギフト券。②挨拶などを記して贈り物にそえるカード。△giftとcardからの和製語。ーショップ①贈答品をあつかう店。②外国人用のみやげ物店。スーニアンヨップ。△gift shop き・ぶとり【着太り】《名・自サ》①厚着をして太って見えること。②衣服を着ると実際よりも太って見えること。対着やせ。 きふるし【着古し・着▶旧し】長い間着て、古くなること。また、その衣服。類語古着ふる。 二、問着 きぶん【奇聞】(文)おもしろくて変わった話。不思議なめずらしい話。「西洋ー」類語奇談。 きぶん【気分】①快・不快などの心の状態。心持ち。「勉強するーにならない」「ほろよい」類語機嫌。気持ち。②雰囲気。感じ。趣。「その場のーをつかむ」お き・ぶん【記聞・紀聞】(文)聞いたことを書き記すこと。また、その記録。「西洋ー」 ぎこふん【義憤】世の中の不正・悪などに対するいきどおり。「」を感じる」類語公憤。 き・へい【騎兵】馬に乗って戦う兵士・軍隊。「隊」ぎ・へい【義兵】正義のために起こす戦い。また、正義のために戦う兵。「ーを起こす」類語義軍。 き「くき【奇癖】ふつうと変わった奇妙なくせき【木偏】漢字の部首「木」の称。 き・へん【机辺】(文)机の近く。机のそば。類語座右。 き・べん【詭弁・詭辯】こじつけ・ごまかしがたくみな議論。コ0「を弄うする」表記「危弁」は学術用 き・ぼ【規模】物事の構造やしくみの大きさ。スケール。「ーの大きな計画」 ぎ・ぼ【義母】婚姻・縁組みによって母となった人。義理の母。類語継母。対実母。 き・ほう【奇峰】(文)変わった形をした峰。き・ほう【既報】(文)すでに報告・報道したこと。ま き・ほう【機・鋒】(文)①刀剣のきっさき。ほこさき。②相手を攻めようとするときの勢い。「するどいー」 き・ほう【気泡】液体や固体中に粒状の空気などが入ってできる、あわ。「水底からーが上がる」類語あぶく。き・ほう【気胞】魚の浮き袋。 きほう【貴方】《名》相手の居所をさす尊敬語。目《代名》文対等の相手をさす尊敬語。あなた。 きぼう【希望】①名・他サ》こうあってほしいと願ここと。また、その願い。「ーをいだく」「海外留学をーす る」類語願望。期待。②未来に対するよい見通し。「人生にを失う」ーてき・かんそく【的観測】そうなればよいという気持ちで物事を見ること。自分に都合のよい見方。 きぼう【既望】「文」陰暦一六日の夜。また、その夜の月。いざよい。参考「望」はもちづき(満月)。きぼう【詭謀】「文人をだましておとしいれようと する、はかりごと。詭計。「コロ「ーをめぐらす」き・ぼう【鬼謀】「文」ふつうの人が思いつかない、不思議なほどすぐれたはかりごと。四字「神算ー」 ぎほう【技法】技術上の方法。類語手法。ぎほうしゆ【擬宝珠】↓ぎぼし(擬宝珠)。 き・ぼく【亀ト】古代の占いの一つ。亀の甲に熱を加えてできる割れ目の状態によって吉凶を判断する。 ぎーぼし【擬△宝△珠】①欄干の柱頭などにつける、 ギの花に似た形をしたかざり。②ネギの花。③ユリ科の多年草の総称。葉は卵形で、根元から生える。初夏、 きぼね【気骨】心づかい。気苦労。心配。 ーが折・れる《句》いろいろと神経をつかってつかれる。気づかれする。 きほよう【気保養】のんびりと心を楽しませること。きぼよう。「に温泉へ行く」類語気晴らし。気慰み。きぼり【木彫り】木をほって作ること。また、木にほった彫刻。木彫もち。 きほん【基本】物事を成り立たせている、いちばんの大もと。「社会政策の」類語土台。基礎。基盤。 てき【的】《形動》「ある物事の」基本にかかわるようす。「な訓練」「私と彼の意見はに同じだ」てき・じんけん【的人権】人間が生まれながらにしてさている、人間としての当然の権利。生命・自由・最低生活の保障など。参考日本では憲法で保障されている。 き・まえ【気前】金銭や物をおしげもなく差し出す気性。コロ「ーがいい」 き・まかせ【気任せ】《形動》その時その時の気持ち にまかせるようす。「な旅」類語気随。心任せ。 ぎ・まく【義膜・偽膜】炎症部位の血管から出た血漿がかわいて膜状になったもの。 き・まぐれ【気▷紛れ】《名・形動》①気が変わりやすい・こと(性質)。思いつきで物事を行うこと。「ーな人」②変わりやすく、先の予測が立たないこと。「ーな天気一 き・まじめ【生〈真面目〉】《名・形動》非常にまじめで、くだけた所のないこと。「ーな性格」 き・まず・い【気まずい】は《形》互いの気持ちが合わなくて何となく不愉快な感じだ。また、打ちとけず気づまりだ。「二人の仲がー・くなる」 <355> き・まつ【期末】ある期間の終わり。「ーテスト」「ー手当」対期首。 きまって【決まって・△極まって】《副》ある条件が備わると必ずある状態になるようす。必ず。「月曜日はー遅刻する」 き・まま【気、儘】《名・形動》自分の思うとおりにふるまうこと。勝手。「な生活」四字「勝手」四字「気随ー」 き・まもり【木守り】来年もよく実るようにという祈りをこめて、わざと木に一つ、二つ取り残しておく果実。き・まよい【気迷い】心がまようこと。気持ちが一つに決まらず、まようこと。「一時のー」 きまり【決まり・極まり】①決められている事柄。規則。「ーは変えられない」②「物事や行動の」しめくくり。決着。コロ「ーを付ける」類語区切り。③く多く「おー」の形で「言動が」いつも同じで変わりばえのしないこと。「おーの小言が始まった」が悪・い《句》↓きまりわる。 きまり・き・る【決まり切る】《自五》〈多く「ー・って」「ー・った」の形で〉わかりきった。はっきりしている。「ー・った(=変わりばえのしない)料理」「ー・った事を聞くな」 きまり・て【決まり手・極まり手】大相撲で、勝負が決まったときの技。現在は、八二手ある。 きまり・もんく【決まり文句・極まり文句】いつも決まって言う」型にはまって新しさのない文句。お定まりの文句。常套じち句。「ーを並べたてる」 きまり・わるい【決まり悪い・極まり悪い】《形》その場をとりつくろうことができず恥ずかしい。決まりが悪い。「ー・い失敗」 きまりわるげ【決まり悪げ・極まり悪げ】《連語》《形容詞「きまり悪い」の語幹+形容動詞の語幹または名詞を作る接尾語「げ」決まりが悪いようす。その場をとりつくろえず、恥ずかしいようす。 きま・る【決まる・極まる】《自五》①一つの結果に落ちつく。定まる。決定する。「結婚相手がー・る」「これで運命がー・る」類語(す)確定。②しかけた技がうまくかかる。勝負がつく。「大技がー・る」「ストライクが きましーきめい 真ん中にーる」③物事や動作の形が型どおりにうまくできる。「ぴたりとー・った演技」④「…にー・っている」の形で)疑う余地はない。当然…だ。…にちがいない。「彼が犯人にー・っている」文《四》。 き・まわし【着回し】はじま《名・他サ》一つの服を、組み合わせを替えて着ること。「ーがきくスーツ」 ぎ・まん【欺晞】《名・他サ》うそを言ってだますこといつわって、あざむくこと。「行為」類語暪着まんち。 きみ【君】《名》自分が仕えている君主。主君。②人の敬称。「背の」「いとしの」《代名》「おもに男性が」同輩またはそれ以下の相手を親しんで呼ぶ語。「おまえ」よりも丁寧対僕。 きみ【気味】①ある物事から受ける感じ・気持ち。気味。「あまりーのいい話ではない」類語気分。気色。②「ーがいい」「いいー(だ)」の形で相手の失敗やうまくいかないようを見て、ざまを見ろという気になる。③「ある傾向・ようすを」少し帯びている状態。「黄疸だろのーがある」あい【合い】心持ち。気分。②ある傾向をもつようす。「働きすぎのーがある」わる・い【悪い】《形》なんとなく、不安で恐ろしい感じだ。「あまり親切で!・いー きみ【黄味】他の色にふくまれた黄色。黄色っぽいこと。黄色み。「ーを帯びる」表記多く「黄み」と書く。きみ【黄身】鳥の卵の黄色い部分。卵黄。対白身。 ぎ・み【気味】《接尾》《名詞、動詞の連用形について》「あるようす・傾向がある」の意。「風邪ー」「太りー」きみ・が・よ【君が代】日本の国歌。参考一九九九(平成一一)年国歌として制定された。 き・みじか【気短】《形動》気がみじかいようす。短気。せっかち。「年をとってーになった」団気長。 きみつ【機密】国家・機関・組織などの重要な秘密。類語極秘。ーひ【費】機密の用途にあてる費用。持、政府幾関が使途を示さずに使う費用。 き・みつ【気密】気圧が変化しないように、部屋・機械の内部などを気体が流通しないように密閉すること。 き・みやく【気脈】(文)仲間うちなどでの、考えや気持ちのつながり。 ーを通・じる《句》連絡しあって、意思を通じる。気脈を通ずる。 きーみよう【帰命】身命を投げ出して信心すること。 き・みよう【奇妙】《形動》0原因や理由がわからず、不思議なようす。「彼の予言はーに当たる」②ふつうと変わっているようす。「ーなかっこうで踊る」「ーな発想」ーきてれつ【奇天烈】《形動》ひどく不思議なようす。参考「奇妙」を強めた語。 きみよう・ちょうらい【帰命頂礼】《自分の頭を 仏の足につけて礼拝することから)①《名・自サ》仏に帰 依し、心から礼拝すること。②仏を礼拝するときに唱 える語 き・みん【棄民】国が、苦しい立場の人々を見捨てること。また、その人々。 ぎ・みん【義民】(文)自分の身を投げ出して、正義のためにつくす民。類語義人。 き・む【義務】法律上または道德上、人が行わなければならない、また、行ってはならない行為。「国民は納税のーがある」類語責務。対権利。ーきよういく【ー教育】国民の義務として、一定の年齢に達した子供に受けさせなければならない普通教育。ーづ・ける【ー付ける】《他下一》義務として課す。ーてき【ー的】《形動》義務として(しかたなく)するようす。 き・むずかしい【気難しい】がい《形》自分の考え・感情にとらわれているので、気に入るようにするのがむずかしい。機嫌がとりにくい。「文章に対してー・い」「・い顔をする」 き・むすこ【生〈息子〉】うぶな息子。まだ女性と性 的な交わりをもたない若者。対きむすめ。 き・むすめ【生娘】うぶな娘。まだ男性と性的な交わ りをもたない娘。対きむすこ。 キムチ朝鮮の代表的な漬け物。塩づけした白菜や大根などを、ニンニク・トウガラシ・ショウガ・魚介の塩辛などとまぜてつけたもの。△朝鮮 kimchi き・め【木目】①↓もくめ。②人間の皮膚や物の表面のあや。また、その手ざわり。「ーの細かい肌」③物事をする際の心くばり。配慮。「ーの細かい文章」表記②③は「肌理」とも書く。 き・めい【記名】《名・自サ》自分の氏名を書き記すこと。「」投票」類語署名。 そーめい【偽名】本名をかくすために名のる、いつわりの名。にせの名。「ーを使う」類語仮名かめ。 <356> きめ・こみ【木目込み・極め込み】①数枚の和紙をのりで張り合わせた板目紙がに、綿を入れずにきれ地を張った押し絵。②「木目込み人形」の略。金襴・ちりめんなどを張って着せた、木彫りの人形。 きめ・こ・む【決め込む・極め込む】《他五》①勝手にそうだと決めてしまう。「もうかると頭からー・む」類語思い込む。信じ込む。②自分だけでそうしようと決めて(そのつもりになって)そのようにふるまう。「ずる休みをー・む」「知らぬ顔の半兵衛をー・む」 きめだま【決め球】野球・テニスなどで、勝負をかけて投げたり打ったりする得意な球。ウイニングショット。きめ・つ・ける【決め付ける・極め付ける】《他下一》①弁解や言い分をきかず、一方的に厳しくしかりつける。②はっきりと言いきる。断定する。「犯人だとー・ける」 きめ・て【決め手・極め手】①勝負を決定的にする方法・技。「を欠く」②物事の真偽、事件の原因などを解き明かすよりどころ。「遺留品が事件解決のーとなった」③物事を決める人。 きめ・どころ【決め所・極め所】①ある事柄を決めるのによい時機・段階。「この相談も今がーだ」②物事のもっとも大切なところ。肝心な点。類語要所。要点 き・める【決める・極める】《他下一》①物事を一つの結果に落ち着かせる。定める。決定する。「話を」・める」「心を」・める」②「と」・めている」の形でいつも…である。「いつも恋人がいるものと」・めている」「昼食はそばと」・めている」③用いた技が効果をあらわして、勝負をつける。「ストライクを」・める」④型にはめて、動きがとれないようにする。「相手の差し手を」・める」⑤わざとそのようなふるまいをする。決め込む。「ずるを」・める」文き・む《下二》。 き・めん【鬼面】(文)鬼の顔。また、鬼の面。一人を威とす《句》うわべだけの威勢で、人をおどす。 きも【肝・▶胆】①肝臓。「アンコウのー」②内臓全体。はらわた。臓腑ぶ。五臓六腑。③勇気・気力・度量などの」精神力が宿るところ。また、その精神力。胆力。きもったま。表記③はふつう「胆」と書く。 ーが据わ・る《句》度胸があって、めったなことにはおどろかない。 ーに銘・じる《句》忘れないようにしっかりと心に刻む。肝に銘ずる。 ーを煎い・る《句》①心配したり立腹したりして気持ちをいらいらさせる。やきもきする。②人の世話をする。 ーを据・える《句》気を落ち着け覚悟を決める。腹を据える。 ーを潰ぶ・す《句》こわい事に出会って、ひどくびっくりする。肝を消す。「後ろからおどかされてー・す」「幽霊を見てー・す」 ーを抜か・す《句》予想外の事に出会って、びっくり仰天する。「ピラミッドを目まの当たりにしてー・した」 ーを抜か・れる《句》ひどくびっくりさせられる。肝を取られる。 ーを冷や・す《句》おそれてはっとする。ぞっとする。「子供が道路にとび出して、ー・した」 きもいり【肝煎り】①二人の間にはいて、世話をしたり取り持ったりする・こと(人)。「師匠のーで大きな名跡を継ぐ」表記「肝入り」とも書く。②名主。庄屋。表記②は送り仮名をつけない。 き・もう【起毛】《名・自他サ》織物・編み物などの表面をかきたて、毛羽を立てること。きも・すい【肝吸い】のウナギの肝を入れた吸い物。きも・だま【胆▶魂・胆玉】↓きもったま。 きもだめし【肝試し】墓場など人けのない場所に夜一人で行かせ、おそろしさにたえる気力を試すこと。き・もち【気持ち】①ある物事・人などに対して起こる 心の状態。感情、また意志。「他人のを察する」尊敬貴意。御意ぎ。謙議寸心。②体の具合のよしあしによって起こる感じ。類語気分。「車に酔ってが悪い」③好意・弔意・感謝などの一端。「だけのお礼です」「ほんのです」④いくらか。心もち。「副詞的に使う」「左へ寄せる」類義語の使い分け きもつたま【肝つ▿魂・肝つ玉】どんなこともおそれない気力。胆力。きもだま。つ0「のすわった男」きもの【着物】1体に着るもの。衣服。尊敬御召し 物。②洋服に対して、和服。「茶会にーで出席する」きもん【奇問】思いも寄らない質問・問題。 きもん【旗門】スキーの回転競技で、コースを示すために立てる一対の旗。一定の間隔をおいて立てる。きもん【気門】昆虫など、気管で呼吸する動物の体の側面にある呼吸孔。内部は気管につらなる。 き・もん【鬼門】①何事にも忌みさけるべき、艮ら(東北)の方角。参考陰陽が道で、鬼が出入りすると考えた方向。対裏鬼門。②その人にとって好ましくない相手・物事・場所。苦手でか。「数学はーだ」よけ【ーマ除け】鬼門の方角に神仏を祭って災いをさけること。 「気持ち・気分」 「気持ち・気分」早朝の散歩は気持ち(気分)がいい/船によって気持ち(気分)が悪くなる 「気持ち」つらい立場にある相手の気持ちを思いやる/うしろにお立ちの方、気持ち左に寄ってください「気分」気分をこわされて不機嫌になる/気分を変えて飲み直す/気分転換に庭いじりをする/新婚気分 き・もん【疑問】うたがわしいこと。「に答える」成功するかどうかだ」類語不審。し【視】《名・他サ》疑問だと見なす。うたがわしいと思う。「実現をーする」し【詞】疑問の事物・事態を表す語。日本語では、不定称の代名詞の「だれ」「何」「いつ」数詞の「いくつ」副詞の「どう」「なぜ」連体詞の「どの」など。ふ【符】疑問を表す符号「?」クエスチヨンマーク。インタロゲーションマーク。 ギャーギア。△gear きゃあ・きゃあ《副》《「と」の形も》驚いたり怖がったり、はしゃいだりした時に出す声の形容。「人気俳優を見てーいう」 ぎやあぎやあ《副》《「と」の形も》①激しく泣く声の形容。「赤ん坊がー泣く」②不平や小言を激しく言う形容。「ーと不満を言う」 言う形容「」と不満を言うき・やく【奇薬】「文」不思議なほどよくきく薬。妙薬き・やく【規約】協議によって定めた、会・団体などを <357> 運営するための決まり。「ー改正」類語規則。 運営するための決まり「改正」類語規則きゃく【客】《名》①招かれて来る人。訪れて来る人。「観光」類語来客。客人。来賓。②金銭を支払う側の人。類語顧客。曰《助数》「接待用の」道具・器などを数える語。「おわん五ー」 ーを・する《句》招待してもてなす。客の相手をする。きゃく【格】奈良・平安時代に律令の不備な点を補い修正するために臨時に出された法規。また、それらを集めた書物。「弘仁ー」 きゃく【脚】《名》「動物や道具類などの」足。『助数》足のある道具を数える語。「いす三ー」きやく【偽薬】「プラシーボ」に同じ。 ぎやく【逆】①名・形動》順序・方向・位置・方法などが反対であること。さかさま。「順路をーに進む」「本心のーを言う」②論ある命題の仮設と終結とを反対にして得た命題。「石は鉱物だ」に対して「鉱物は石だ」の類。逆命題。③↓逆手ぐち①。 ギャグ 映画・演劇などで、見物人を笑わせる即興的な動作・せりふ。「日常で、人を笑わせたり、笑わせようとしたりすることも言う」「ーを連発する」△gag きゃく・あし【客足】「商店・興行場などに」客が来ること。また、でかけて来る客の数。「ーがにぶる」 きゃく・あしらい【客あしらい】「商店など来る」客に対する接し方。客のもてなし方。客扱い。「ーがうまい」類語接待。応対。応接。 きゃく・あつかい【客扱い】かゅつ①客あしらい「になれている」②名・他サ相手を客としてあつかうこと。 きゃく・いん【脚韻】詩歌の行や句などの終わりの韻をそろえること。また、その韻。コロ「ーをふむ」対頭韻。 きゃく・うけ【客受け】客がうける感じ。客の評判。「ーを気にする」 ぎやくうん【逆運】思うことの反対のことばかり起こる不幸な運命。「に泣く」類語悪運。不運。 きゃく・えん【客演】《名・自サ》俳優・音楽家などが、自分の所属していない劇団・楽団などに招かれて出演すること。「指揮者」 きゃくえん【逆縁】(もと、仏に反抗し、仏法を悪く言うことなどが、かえって仏道にはいる因縁となることの意)親が子を供養したり、生前の敵が相手を供養したりして、その関係が逆になっていること。囲順縁。 ぎゃく・ぎれ【逆ぎれ】《名・自サ》「俗」「逆にきれる」意「きれて怒っている人に対して」怒られていた人や冷静だった人が逆に怒り出してしまうこと。「温厚な夫が妻にーした」 きゃくぶこ【客語】「目的語」の旧称。客語ぶく。ぎゃく・こうか【逆効果】期待したものと反対の きゃくこうせん【逆光線】見ている対象の後方からさし込む光線。逆光。逆光線 ぎやく・コース【逆コース】①ふつう進むべき道筋と反対の方向をとる道筋。②社会の進むべき方向にさからって進む動き。参考一九五一(昭和二六)年ごろから使われだした語。∥逆ぎつコース。 きゃくざしき【客座敷】客を通す座敷。客間。ぎゃくさつ【虐殺】《名・他サ》むごたらしい方法で大量に殺すこと。「異教徒をーする」類語惨殺さん。 ぎゃくざや【逆韓】①中央銀行の公定歩合が市中銀行の貸出金利より大きいこと。また、その差。②生産者価格が消費者価格より高いこと。また、その差。対①②順鞄じゅん。 ぎやくさん【逆算】《名・他サ》ふつうの順序とは逆の順序で計算すること。さかのぼって計算すること。ぎやくざん【逆産】胎児が、頭から生まれず、足から先に生まれること。さかご。 きゃくし【客死】《名・自サ》↓かくし(客死)。きゃくし【虐使】《名・他サ》「文」しいたげて、ひ くこきつかうこと。「に耐えきれず逃亡する」類語酷使。 ようむいん【ー乗務員】交通機関の客室で、乗客のサービスに従事する乗務員。特に、旅客機の客室で勤務する乗務員。キャビンアテンダント。 きゃくしゃ【客舎】「文」宿舍。客舎しゃ。 きゃくしゃ【客車】旅客を運ぶ車両。対貨車。ぎゃくしゅ【逆修】「仏」①生前に自分の死後の冥 ぎやくしゅう【逆襲】《名・自他サ》攻撃を受けていた者が、力を盛り返して逆に攻撃すること。「反乱軍がーする」 福ぶをいのって仏事を行うこと。②年老いた者が、年若くして亡くなった者の冥福を祈ること。 きゃくじゅん【逆順】①道理にさからうことと従うこと。②逆の順序。「に回す」 ぎゃくじょう【逆上】《名・自サ》頭に血がのぼること。かつとなって取り乱すこと。「ーして泣きさけぶ」きゃくしょうばい【客商売】客にサービスを提供する・商売(職業)。 きやく・しよく【脚色】《名・他サ》①小説・物語・記録などを演劇・映画・放送用の脚本に書きかえること。類語潤色。②事実にないことをつけ加えて話などを面白くすること。「彼の話はーが多すぎる」 きゃくじん【客人】客として来ている人。客。ぎゃくしん【逆心】主君にそむく気持ち。むほんの心。「を抱く」類語二心作・ぶ。 ぎやく・しん【逆臣】主君にそむく臣下。むほんの臣。「の汚名を着せられる」類語逆賊。対忠臣。ぎやく・シングル【逆シングル】野球で、グローブをはめた手を反対側に出して片手で捕球すること。 ぎやく・すう【逆数】数ある数が0でないとき、その数との積が1になる数。例えば、3の逆数は1/3。きゃく・すじ【客筋】客の種類や傾向。客だね。②取引関係のある方面。また、顧客。「」の注文に従う ぎゃくせい【虐政】(文)人民をしいたげ苦しめる政治。暴政。苛政。類語悪政。圧政。 ぎゃくせい・せっけん【逆性石鹼】水にとかしたとき親水基が陽イオンになる石鹼。洗浄作用は弱いが、殺菌作用は強い。陽性石鹼。 きゃくせき【客席】興行場・会場などで客がす わる座席。転じて、見物席。「ーから声がかかる一 ぎゃくせつ【逆接】「文法で」二つの文または句の接続のしかたの一つ。前の文(句)に対して、後の文(句)が矛盾・対立の意味を持ちながら結びつけられる接続。「しかし」「ところが」などの接続詞や、「けれど」「ても」などの接続助詞を用いる。逆態接続。対順接。 きゃくせつ【逆説】(paradox)①真理に反する <358> ンへむはーはへむは 説。②一見真理ではないことを述べているようで、よく考えると真理を述べている説。「急がば回れ」「負けるが勝ち」などの類。パラドックス。「を述べる」評論スキーワードのーてき【的】《形動》表現・考え方などが逆説②の性質をもっているようす。また、逆説②が用いられるようす。「な論理」「に考える 評論文キーコード 逆説 「逆説」は、つじつまがあっていないように見えるが、一面の真理を言い当てていることをいう。 例えば、「飛ぶ矢は飛ばない」は矛盾した表現である。しかし、飛んでいる矢は各瞬間においてはそれぞれ一定の位置で静止していると考えることができる。 このように真理は、一見すると矛盾した逆説によってしか言い表せないこともある。 きゃく・せん【客船】旅客を乗せて運ぶ船。客船かくせん 貨物船 きゃく,ぜん【客膳】客に出す食事(の膳)。ぎゃくせんでん【逆宣伝】①《名・他サ》相手の 宣伝を逆に利用して・相手に不利(自分に有利)になるように宣伝すること。また、その宣伝。②期待した効果とは逆の(悪い)宣伝効果が現れてしまった宣伝。 きゃくせんび【脚線美】(女性の)脚の曲線のなだらかな美しさ。 きゃくそう【客僧】「文」①他の寺に客として泊まっている僧。②行脚ぁんしている僧。類語雲水。 きやくそう【客層】年齢・性別・職業などで分類される客の階層。「コンビニのーは高齢者が増加する傾向にある」 ぎやくそう【逆送】《名・他サ》①送り返すこと。「宅配便を発送者にーする」類語返送。②法少年法で、家庭裁判所に送られてきた少年事件をもう一度検察官にもどすこと。参考刑事処分が妥当と認められるときに、この手続きがとられる。 きやくたい【客体】哲】①意志・行為などの対象となるもの。②「意志・行為・感情などに関係なく」外界に存在するもの。客観。客体。対①②主体。評論文キーワード ぎやく,ぞく【逆賊】君主や国家にそむき害をなす者。「」を成敗する」類語逆臣。逆徒。賊子。反徒。謀反人。 「客体」は、主体によって見られたり(認識されたり)何かの行為を受けたりする対象(人・物)である。論点「客体化」とは、主体にとって特別な対象として、特定の概念をつくり上げることである。「客観」は、主体の特に認識の対象となる物事を指し、客体とほぼ同義となる場合もある。 評論文キーコード客体 参考↓評論文キーロード0「主体」 ぞくたい【虐待】《名・他サ》むごく取りあつかうこと。いじめること。「動物をーする」「幼児ー」 きゃくだね【客種】客の種類や傾向。客筋。やくたんち【逆探知】《名・他サ》電波や電話の受言則かつ逆こ発言元をつきとめること。 受信側から逆に発信元をできとめること。ちゅう【脚注・脚註】書物の、本文の下段につけた注釈。「ーを付ける」因頭注。 ぎやくちょう【逆潮】①風向きと反対方向に流れる潮流。②船の進路と逆方向に流れる潮。対①②順潮 ぎゃくちょう【逆調】物事の調子が悪い方向へ向かうこと。「貿易の」類語不調。対順調。 ぎやく・て【逆手】①「柔道などで」相手の関節を反対に曲げて攻める技。逆「を取る」②相手の攻撃を逆に利用して攻めること。さかて。「相手のことばをーに取る」③物の握り方が、ふつうとは反対であること。さかて。対順手。参考↓さかて(逆手)(図)。 対の向きに回転・する(させる)こと。類語反転。②「形勢・順位などが」それまでとは反対の状態になる(する)こと。「九回裏にーする」「勝ち」 きゃくど【客土】耕地改良のため、他の土地の土を ぎゃくと【逆徒】むほんを起こした人々。反逆者。 ぎやくと【逆暏】《名・他サ》「文」物事の結末や 成り行きを」あらかじめ・見通す(見ぬく)こと。逆睹「形勢はーしがたし」類語予知。予測。予見。きゃく・どめ【客止め】《名・自サ》興行場などで、満員のために客の入場を断ること。類語札止め。 ぎゃく-ひ【逆比】①数比の前項と後項を入れか えたものの、もとの比に対する称。例えばa:bの逆比 はD:a。反比例。②「逆比例」の略。対①②正比。 きゃく・ひき【客引き】「旅館・バー・興行場などに きゃくま【客間】客を通してもてなすための部屋 客座敷。客室。類語応接室 客をさそい呼び入れる・・・と(人)。 きゃく・ひれい【逆比例】《名・自サ》「反比例」に同じ。 きゃくぶ【脚部】体・道具などの足の部分。足ぎやくふう【逆風】進んでゆく方向からふいてくろ風。向かい風。「ーにあおられる」対順風。 きゃくぶん【客分】客として、厚く待遇される・こと(人)。「ーとしてもてなす」 きゃくほん【脚本】演劇・映画などのせりふ・動作・舞台装置などを書いた、上演のもとになる本。台本。シナリオ。 きやく・まち【客待ち】《名・自サ》「飲食店・タクシーの運転手などが」客の来るのを待っていること。「顔」 ぎゃく・もどり【逆戻り】《名・自サ》もとの場所・状態にもどること。類語後戻り。 ぎゃく・ゆしゅつ【逆輸出】《名・他サ》輸入したもつ(つ)て)改めてその国に輸出すること。 ぎゃくゆにゆう【逆輸入】《名・他サ》いたん輸 きゃく・よう【客用】客のために使うもの。「ー布団」ぎゃく・よう【逆用】《名・他サ》本来の目的とは反対の目的に利用すること。「法律をーする」 きやくらい【客来】(文)客が来ること。来客。ぎやくりゅう【逆流】《名・自サ》ふつうとは反対の方向に流れること。また、その流れ。対順流。 きゃくりょく【脚力】「歩いたり走ったりし続ける きゃくーろう【逆浪】(文)逆風によって起こる波。さかまく波。 <359> ギャザー洋服で、布をこまかくぬい縮めて作るひだ。「ースカート」△gathers きや・しゃ【華・奢・花車】《形動》「姿・形などがほっそりとして品がよく、弱々しいようす。「ーな女性」類語脆弱ぜぐ。ひよわ。 き・やす・い【気安い】《形》遠慮をしないようすだ。気がねをしない。心やすい。「・く相談してください」キャスター①「移動が容易なように」家具などの脚部につけた車。②「ニュースキャスター」の略。③↓カスター。∇caster キャスティング・ボート ①採決にあたって可否同数の場合、議長の行う決定投票。②議会などで、二つの勢力が均衡しているとき、第三勢力のもつ決定権。「ーをにぎる」∇casting vote キャスト映画・演劇などで演じる役の割り当て。配役。「豪華」「ミス」∇cast き・やすめ【気休め】①その場だけの安心。一時だけの満足。②人を安心させるために言う、あてにならないことば。「ーを言わないでくれ」 キャセロールふた付きの蒸し焼きなべ。また、それで作った料理。△ぶ Masserole きや・たつ【脚立・脚楊】二つのはしごを両側から合 わせて、上に板をはったような形の踏み台。 キャタピラー鋼鉄の板を帯状につなぎ、車輪全体に取り付けた装置。地面との接触面積が大きいので山野を自由に走れる。ブルドーザ!・戦車などに用いられる。 無限軌道カタヒラ!∇caterpillar(いも虫)きやつ【彼奴】《代名》《彼奴》の転》人を軽蔑したり、親しみをこめたり、ふざけたりして指し示す語。あいつかやつやつ。多く男性が使う きやつか【却下】《名・他サ》裁判所・役所などが訴訟・申請などを取り上げず、しりぞけること。「願い出をーする」「保釈の請求をーする」類語棄却。きやつか【脚下】(文)立っている人のあしもと。「に見おろす谷間」 きやつかしようこ【脚下照顧】《名・他サ》「文自分自身のことをふり返ってよく考えてみること。また、真理を外にではなく自分の内に求めること。 きやつかん【客観】(object)哲①人間の認識の対象。また、主観から独立して意識の外に存在するものの総称。客体。②名・他サ》物事を第三者の立場から観察したり考えたりすること。客観か。対①②主観。↓評論文モロドせい【性】客観的な性質。だれもがそうであると納得できるような性質。「のある」対主観性。てき【的】《形動》①意識に関係なく存在するようす。客体的。②ひとりよがりの考えでなく、だれが考えても納得できるようす。「に判断する」対主観的。 ギャザーーーギャップ 評論文キーロード客観 「客観」は、人間の認識の対象である。また、主観から独立して意識の外に存在するものである。 人が花を見るとき、ある人が花の存在を認識するのは主観である。また、その花を「きれいだ」と感じるのも主観である。一方、その花が本当に存在するかどうかが客観である。また、その花が「赤い」「八重咲きである」など、誰もがそうであると納得できることが客観である。 「花がある」と思ったものが実は花ではないかもしれないし、「きれいだ」というのは、その人だけの感覚であり、ほかの人はそう感じないかもしれないのである。 学問的研究にはしばしば「客観性」「客観的見地」が重要になってくるのはいうまでもない。参考↓評論文キーロード「主観」 ぎやつきよう【逆境】不運で苦労の多い不幸せな 境遇。「ーにめげず明るく生きる」類語苦境。対順 境 きやつ・こう【脚光】(footlights)舞台の最前部の床に一列に備えつけて、俳優を足もとから照らす照明。フットライト。 ーを浴・びる《句》世間の注目的となる。 きゃつーこう【逆光】「逆光線さやくこ」に同じ。 ぎやつこう【逆行】《名・自サ》「進行方向や時代の流れに対して」反対の方向に進むこと。団順行。キャッシャー①現金出納係。レジ係。②金銭登録器。キャッシュレジスタージ。∇cashier キャッシュ現金。類語現なま。△cash | カー ド銀行などが発行する現金自動支払い機用のプラスチック製の磁気カード。∇cash card | ディスペンサ | 現金自動支払い機。キャッシュカードで自動的に預金の引き出しなどを行う機械。略語CD。∇cash dispenser | レス現金をもたず、電子マネーやクレジットカードで支払い・受け取りをすませること。∇cashless キャッシング小切手などを現金化すること。また、小口融資を受けること。△cashing キャッチ①《名・他サ》捕らえること。つかむこと。「情報を「する」②《名・他サ》「ボールなどを」受けること。③《名・他サ》ボート・水泳で、オールや腕がうまく水をかくこと。④「俗」キャッチャー曰。∇catch | アップ《名・自サ》追いつくこと。特に、近代化をめざして発展途上国が先進国に追いつこうと努力すること。∇catch-up | セールス街頭で通行人を呼び止め、ことば巧みに商品やサービスを売りつける販売方法。∇catchとsalesからの和製語。 | フレズ簡単な表現で、人の注意をひく宣伝文句。うたい文句。∇catch phrase | ボール野球のボールを投げ合うこと。∇catchとballからの和製語。 | ホン通話中に他の人から電話がかかっても、今までの通話を一時保留にし、あとからかけてきた人と通話ができる電話サービス。参考商標名。∇catchとphoneからの和製語。 キャッチャー《造語》「とらえる物・人」の意を表す。「アイ」《名》野球で、捕手。キャッチ。∇ catcher | ボート母船式船団で、母船からの指示で実際に捕鯨を行う船。∇ catcher と boat からの和製語。 キャッツ・アイ①猫目石。②道路にうめられている、夜間の交通標示。車のライトを反射して光る。∇cat's-eye キャップチームやグループの指導者・主任。特に、新聞社の取材班の指揮をする人。∇captainから。 キャップ①ふちなし、または前面だけにつぼのある帽子。類語ハット。②鉛筆・万年筆などの帽子状のさやや、びんなどのふた。△cap ギャップ考え方・感情などのへだたり。意見の食い違い。「親子の考えのーをうめる」△gap(=割れ目・み <360> キャディーゴルフで、競技者について回り、クラブを運んだりアドバイスをしたりする人。△caddie キャパシティー ①容量。収容能力。「劇場のー」② 能力。才能。◇capacity ギャバジン綾ぁ織りの服地の一つ。縦糸に諸撚よりの梳毛糸、横糸に綿糸または梳毛糸を使って、綾をくつきり織り出したもの。ギャバ。△gabardine キャバレー舞台やダンスホールを設け、客にダンスをさせたり、ショーを見せたりする酒場。△ぶぶ Cabaretきゃ・はん【脚半・脚▼絆】昔、旅行などに、すねに巻き、ひもで結びつけた細長い布。はばき。類語ゲートル。 キャビアチョウザメの卵を塩づけにした食品。黒みがかっている。△caviar キャピタル①アルファベットの大文字。頭文字。②首都。③資本。△capital | ゲイン土地・株式など、資産の値上がりによる利益。資本利得。対キャピタルロス。△capital gain | ロス土地・株式など、資産の値下がりによる損失。資本損失。対キャピタルゲイン△capital loss キャビネ写真判で、縦一六・五チ、横一二の大きさ。キャビネ判。カビネ。△ジョ cabinet キャビネット①飾り棚。また、書類などを整理・収納する戸棚。②テレビ・ラジオの受信機の外箱。③内閣。「シャドーー(=野党がつくる陰の内閣)」△cabi-net キャビン客船や旅客機の客室。△cabinーアテンダント旅客機の客室乗務員の総称。△cabin attendant キャプション①「雑誌・書籍などで」写真につけた説明。ネーム。②映画・テレビの字幕。△caption キャプテン①運動チームの主将。②船長。また、機長。△captain キャブレター内燃機関で、ガソリンと空気をほどよく混合して爆発性のガスを作る装置。気化器。キャブレーター。キャブ。△carburetor ぎやふん《副》《多く「ーと」の形で》完全に降参するようす。やりこめられて一言もないようす。「ーと言わ キャベツアブラナ科の一年草または越年草。葉は秋に 球状に巻く。食用。たまな。かんらん。△cabbage ギヤマンガラス。また、ガラス製の容器。「古風なことば」語源原語は、「ダイヤモンド」。それでガラスを切って細工したものを「ギヤマン細工」といったことから。△だト diamante だち diamant きやみ【気病み】心配がもとで起こる病気。 キヤミンール女性の洋装用の下着。胸の部分から腰までをおおい、肩からひもでつる。△camisoleキャメル①ラクダの毛を使った毛糸・織物。②ラクダ色。炎渇色。フamal(ラクダ) きやら【伽羅】①「沈香ぶ」の別称。②沈香から取った香料のうち、特に良質のもの。③「伽羅木ぼくら」の略。ぶき【落】フキの葉柄をしようゆでいったりにたりして作る、きゃら色(‖黒に近い茶色)の食べ物。 キャラ「俗」「キャラクター」の略。 ギャラ《「ギャランティー」の略》前もって決めた出演料契約金。「ーが高い」 キャラクター①性格。人格。また、その人独特の持ち味。②「小説や劇・漫画などの」登場人物。また、その役柄。=キャラ。△characterーしょうひん【一商品】漫画の主人公や動物の絵などを、デザインの一部または全部に取り込んだ商品。 キャラコ 白の無地で薄手の平織り綿布。ふとんカバー・たびなどに使われる。キャリコ。△calico キャラバン①砂漠などを、ラクダに荷を積み、隊を組んで行く商人の一団。隊商。②奥地・高山などを隊を組んで行く登山者・調査員などの一団。③販売・宣伝などを目的に、一団を組織して行う広範囲の旅行。「全国ーの旅」△caravan きやら・ぼく【伽羅木】イチイ科の常緑低木。幹は横に広がる。春に開花し、秋に実が赤く熟す。きゃらのき。きゃら。 キャラメル ①砂糖・水飴みず・牛乳・バターなどをまぜ てにつめてつくった菓子。②↓カラメル。△caramel ギャラリー ①美術品を陳列する部屋。画廊。②ヨル フなどの試合の見物人。△gallery キャランティー↓ギャラ。△guarantee()=保証 き・やり【木▼遣り】①大きな岩・材木などを大ぜいで音頭をとりながら引いて運ぶこと。②「木遣り歌」の略。木遣り①のときに、力を合わせるために歌った歌。地突きや祭礼の行列などにも歌われる。 キャリア ①実地の経験。経歴。特に、経験年数や競技歴。「不足」②国家公務員試験Ⅰ種合格者で、本省の幹部要員として採用された公務員の俗称。「官僚」③通信サービスの事業者。特に、携帯電話の事業者。対ノンキャリア。△career |アップ《名・自サ》資格の取得などによって高い地位を目指すこと。経歴を高めること。「子育てとーの両立を実現する」△careerとupからの和製語。ウーマン専門職を持った経験豊かな女性。△career woman |ぐみ【組】キャリア②の人々。 キャリア ①運搬する器具。また、自転車などの荷台。②保菌者。「エイズウイルスの」△carrier キャリーオーバー《名・自サ》繰り越し。特に経費などの繰り越し。次期繰り越し。△carry-over ギャル〔俗〕女の子。特に、若くて活発な女性。△galギャルソン〔ホテル・レストランなどの〕男性の給仕。ボーイ。ガルソン。△ジョ garçon ギャロップ 馬の最も速い走り方。一歩ごと四足とも地上からはなして走る。駆け足。駆歩。△gallopギャロップ四分の二拍子の軽快な舞踏曲。また、その舞踏。△gallop キャロルクリスマス・復活祭などの祝歌。カロル。「クリスマスー」△carol きゃん【倹】《名・形動》男性のようにきびきびした(若い)女性。また、女性の勇み肌。おきゃん。 ギャング強盗・殺人などを行う凶悪犯罪者。また、その集団。△gang(=群れ。同類) キャンセル《名・他サ》予約・契約を取り消すこと解約。◇cancel キャンデー ①砂糖・水飴みずで作った菓子。②「アイスキャンデー」の略。ニキャンディー。△candy キャンドルろうそく。∇candleーサービス①キリスト教会で、クリスマスイブなどにろうそくを手にして行う礼拝。②結婚披露宴で、新郎新婦が参会者のテーブル上のろうそくに火をつけて回ること。∇candle-light serviceから。 <361> キャンパス ↓ カンパス② ◇canvas キャンパス「大学の」構内。校庭。▽campus キャンピング「キャンプ①」に同じ。▽camping |カーキャンプ用の設備を一式備えた自動車。▽camping と car からの和製語。 キャンプ①《名・自サ》山や野原で、テントを張って宿泊すること。野営。キャンピング。②兵営。「米軍」③捕虜などの収容所。④登山隊などの宿営地や基地。「ベース」⑤プロ野球・ボクシングなどの合宿練習。「ーイン」△camp | ファイヤー野営地で、夜、皆が集まって燃やすたき火。また、そのたき火を囲むつどい。キャンプファイア。△campfire キャンペーン宣伝や啓蒙のための、組織的な運動。「を張る」「一大」∇campaign き・ゆう【杞憂】心配する必要のないことを心配することととりこし苦労。「その心配はーに終わった」故事中国の杞の国の人が、天が落ちてこないかと心配したということから。〈列子・天瑞篇〉 きゆう【給】《接尾》「給料」の意。「時間ー」「能率 「事はを要する」②物事がさしせまっていて、危険な状態。また、突然起こった変事。「を知らせる」句「風雲を告げる」③雅楽・能楽で、序・破・急の最後の段。対序・破。ヨ《形動》①「物事の起こり方・進み方・変わり方などが」速いようす。また、急ぐようす。「な流れ」「な用事で出かける」②前ぶれがなく突然起こるようす。「に泣きだす」③傾きなどが大きいようす。「な坂道」 きゆう【く灸】漢方で、熱による刺激療法。灸点にもぐさを置き、火をつけて病気を治す。やいと。 ーを据・える《句》①灸で治療する。②戒めに注意をあたえたり処罰したりする。 きゆう【球】《名》丸い形をした物。たま。②数一定点からの距離が一定である点の軌跡によってできる立体。日《助数》「野球などで」たまを投げた回数を表 きゆう【旧】《名》①古いこと。昔から続いている事柄。「ーを捨てる」②過去の状態。もとの様子。つ口「ーに復す」③「旧暦」の略。「ーの正月」対①~③新。曰《接頭》「古い」「昔の」「旧暦」などの意。「一体制」 きゅう《副》《多く「と」の形で》①強くこすったり、ねじったりしたときに出る音の形容。②強く押しつけたりしめつけたりするようす。また、そのような気持ちに 一息に飲むようす。きゅっと。「酒をーと飲みほす」キユー①玉突き(ビリヤード)で、玉をつく棒。②ラジオやテレビなどで、演出者が出す開始の・手振り(合図)。「ーを出す」△cue ぎ・ゆう【義勇】(文)正義のためにふるい起こす勇気。ーぐん【軍】国家や正義のために戦いに参加することを自ら志願した人々で組織した軍隊。 ぎゆう【牛】①ウシ。「食肉や皮革製品にしたものについていう」「肉」「革」②牛肉。「丼」 きゅう・あい【求愛】《名・自サ》愛を求めること。「鳥のーの行動」 きゅう・あく【旧悪】以前におかした悪事。「ーを暴露する」 キューアンド・エー【Q&A】↓略語集(Q&A)。 きゅういん【吸飲】《名・他サ》すってのむこと。ぎゅういんばしょく【牛飲馬食】《名・自サ》《牛のように飲み、馬のように食べる」意から一度にたくさん飲み食いすること。鯨飲馬食。類語暴飲暴食。 きゅうえん【救援】《名・他サ》力を貸して救い助けること。「—物資」類語救助。 きゅうえん【求縁】《名・自サ》(文)結婚の相手を求めること。「の情」類語求婚。 きゅう・えん【旧怨】(文)昔のうらみ。コロ「ーを晴らす」 きゅう・おん【球音】野球で、バットでボールを打ったときの音。 きゅうおん【旧恩】(文)昔うけた恩。コロ「に報いる きゅうか【休暇】会社や学校などの休み。「夏期 きゅうか【急火】(文)①突然の火災。②「近火きんに同じ。 きゅうか【旧家】①古くからの由緒ある家柄。「一の出で」類語名門。②「文」もと住んでいた家。 きゅう・カーブ【急カーブ】曲がりぐあいが急なこと。また、その曲線。「ーをえがく」「車がーを切る」 きゅうかい【球界】野球に関係する人の社会。野球関係者のなかま。「ーのホープ」高校ー」 きゅう・かい【旧懐】(文)昔のことをなつかしむこと。また、その気持ち。懐旧。「ーの情」きゅう・かく【嗅覚】においに対する感覚。臭覚しゅう。注意「しゅうかく」は誤読。 きゅう・がく【休学】《名・自サ》「病気などのため」三毛三が長期間学校 きゅうかくど【急角度】斜面と平坦焔面のなす <362> 角度や、方向を変えるときの角度などが、非常に大きいこと。「」の坂」「」に右へ曲がる」 そいころ【休火山】過去に噴火した記録があるが、現在は噴火活動をしていない火山。参考現在は合理的でないとして、使われていないことば。↓活火山。 きゅう・かつ【久闊】(文)長い間、会ったり便りをしたりしないでいること。「ーをわびる」類語無沙汰 ・する《句》久しぶりの挨拶をする。 きゆ(つん)なに【旧〈仮名〉遣い】「歴史的かなつかい」に同じ。因新仮名遣い。 きいふぶ【旧株】株式会社の増資による新し 株式に対し、もとからの株式。親株。対新株。 きゆく・かん【休刊】《名・自サ》「新聞・雑誌などの」定期的な発行を一時休むこと。「一日」類語廃刊。 きづくん【休閑】「地力ぢを養うため」作物を栽 培せず耕地を休ませること。「地」きゅう・かん【休館】《名・自サ》映画館・美術館・図書館などが業務を休むこと。「月曜日」 きゅつかん【急患】すぐに手当てを要する患者急病人。「診療所」 きゅうかん【旧慣】(文)昔からのならわし。きゅうかん【旧観】(文)もとの姿。昔のありさま。 きゅう・かん【旧館】古いほうの建物。対新館。きゅうかんちつ【九官鳥】ムクドリ科の鳥。全身が黒く、人のことばをよくまねる。 きゆう・き【吸気】①すいこむ息。囲呼気。②内燃機関などで混合ガスをシリンダー内にすい入れること。また、そのすい入れる気体。囲排気ざい。 きゅう・き【旧記】(文)古い記録。類語古文書。きゅう・ぎ【球戯】①球・ボールを使ってする遊び。②「玉突き」に同じ。 きゆう・ぎ【球技】ボールを使ってする競技の総称。野球・テニス・バスケットボール・サッカーなど。 きゅう・きゅう【救急】急に起こった災難を助けること。特に、急な病気・負傷などの手当てをすること。「車」「隊」注意「急救」は誤り。いりよう【医療】急に病気になったり負傷したりした人に対して行う医療。きゅうめいし【救命士】 救急車の中で、医師の指示で高度な救命治療行為を行う資格をもつ救急隊員。ーしゃ【車】急ぎの手当てを必要とする、病人やけが人を病院へ運ぶ自動車。参考消防署に用意されている。ーばこ【箱】救急時に必要な薬・包帯などを入れておく箱。ーび【病院】急病人や事故のけが人などを手当てするように指定されている病院。 「つきは一つ《副》《「と」の形も》①物がこすれたりきしんだりして鳴る音の形容。「歩くと靴が「鳴る」②いっぱいにつめたり、強くしめつけたりするようす。「箱に「つめる」③経済的な余裕がなく、苦しむようす。「ー言って暮らす」④ひどい目にあって苦しむようす。「練習で毎日ー言っている」 【汲汲】《形動外》(文)心にゆとりをもたず一つの事に努めるようす。「金策にーとする」「地位を守るのにーとする」 ぎゅうぎゅう《副》《「と」の形も》①物がこすれたりきしんだりして鳴る音の形容。②強くおしつけたり、しめつけたり、つめこんだりするようす。「にこんだ電車」③強く責めて降参させるようす。「の目にあわせる」 きゅうぎゅうのいちもう【九牛の一毛】《句》《多くの牛のなかの一本の毛」の意から》たくさんの中のごく少ない部分。また、非常に少なくて、問題にならないことのたとえ。〈司馬遷・報任少卿書〉 きゅう・きよ【旧居】以前の住まい。旧宅。因新居きゅう・きよ【急▼遽】《副》突然物事を行うようす。また、急いで行動するようす。「ー帰国する」 きゅう・きよう【究竟】(文)↓くっきょう(究竟) きゆう・きよう【窮境】(文)きわめて苦しい立場・境遇。コロ「を脱する」 きゅう-きよう【旧教】キリスト教で、カトリック。対新教。 きゅうぎよう【休業】《名・自サ》営業・業務などを休むこと。「夏期ー」「本日ー」 きゅう・きよく【究極・窮極】①ある物事や考えなどをおし進めて最後に到達するところ。「ーの目的」類語終極。②名・自サ》最後にゆきつくこと。きわまること。「ーするところは哲学の問題である」 【球菌】丸い形をした細菌。化膿菌・肺炎菌など。類語桿菌かん。 【金錢。古風な言い方】類語給与。俸給。ずもう【相撲】大相撲で、力士が本場所で勝ちこして昇給を決める一番。八勝目の取組。なおし【一直し】大相撲の本場所で、力士が勝ちこして昇給すること。 きゅう・くつ【窮屈】《形動》①せまいようす。「な車から出る」②雰囲気・考え方などが、かたくるしく気づまりなようす。「な職場」③金銭・物資などが不足して、余裕のないようす。「な暮らし」 きゅう・くん【旧訓】①昔の教え。②漢文・漢字などにつけられた古い読み方。 きゅう・けい【休憩】《名・自サ》仕事や運動などを一時やめて、心身を休めること。「所」類語休息。きゅう・けい【宮刑】昔の中国の刑罰の一つ。男子は 摯丈がを取り女すに盤房に図閉した形がゆみきゅう・けい【弓形】①弓のように曲がった形。ゆみがた。②弦とその上に張る弧とでつくられる図形。 きゅう・けい【求刑】《名・他サ》(法)被告人への刑罰を、検察官が裁判官に請求すること。「死刑をーする」 きゅう・けい【球形】球のような丸い形。球状。きゅう・けい【球茎】養分をたくわえて球になった地 きゆう・げき【旧劇】「歌舞伎」の別称。参考「新派劇」「新劇」に対する語。 きゆう・げき【急激・急劇】《形動》「物事の変化・動作などが」突然で激しいようす。「世界がーに変化する ぎゆう・けつ【吸血】《名・自サ》(人の)生き血を吸うこと。「ー動物」ーき【鬼】(vampire)人の生き血を吸うという魔物。パンパイア。また、搾取して人を無慈悲に苦しめる人間のたとえ。 ふゆう・けつ【灸穴】「灸点ぜんう①」に同じ。ふゆう・けつ【給血】《名・自サ》輸血するための血液を提供すること。供血。類語献血。 きゅうげん【急減】《名・自他サ》急にくること。また、急にくらすこと。「生徒数がーする」対急増。 <363> きゅうこ【旧故】(文)昔からのなじみ。古い友人。きゅうご【救護】《名・他サ》病人・負傷者などを助けて保護すること。「ー班」類語救助。 ぎゆう・ご【牛後】(文)牛のしり。四字「鶏口沢ー」 参考↓鶏口沢。 きゅう・こう【休航】《名・自サ》船や飛行機の定期便が運航を休むこと。欠航。 きゅう・こう【休講】《名・自サ》教師が講義を休むこと きゅう・こう【急行】①《名・自サ》急いで行くこと。「事故現場にーする」②「急行列車」「急行電車」の略。主な駅だけに止まって間の駅を通過して行く列車・電車。対鈍行。緩行かん。 きゅう・こう【救荒】《名・他サ》「文」飢饉んから人々を救うこと。「ー作物」 きゅう・こう【躬行】《名・自サ》(文)「口で言うばかりでなく」自分で実際に行うこと。四字「実践」きゅう・こう【旧交】古くからのつきあい。昔からの交際。また、古いつきあい。「をあたためるきゅう・こう【旧稿】以前に書いた原稿。 きゅうーこん【球根】地中で、根・茎などが養分をたくわえて球形に近い形になったもの。「ーの水栽培」 きゅう・ごう【糾合・鳩合】《名・他サ》「文」あちこちから寄せ集めて、一つにまとめること。「同志をーする」 きゆう・さい【休載】《名・自サ》「新聞・雑誌などで連載物の掲載を休むこと。 きゅう・こく【救国】(文)国を危難から救うこと。きゅう・ごしらえ【急・拵え】はここ間に合わせに急いでつくる・こと(もの)。急造。「一の舞台」 きゆう・こん【求婚】《名・自サ》結婚を申しこむこと。プロポーズ。類語求縁。 きゅう-さい【救済】《名・他サ》困っている人を救い助けること。「被災者をーする」類語救援。 きゅう・さい【旧債】以前の負債。昔の借金。きゅう・さく【窮策】(文)困りぬいて、苦しまぎれに考え出した方法・手段。窮余の策。 〔文〕急に降ってくるあられ(の音)。「ーのごとき拍手」きゅう・し【九死】(文)死以外の結果が考えられないほど危険な状態。 ーに一生を・得ぅる《句》ほとんど死にそうな状態になりながら、やっとのことで助かる。九死に一生を得ぇる。 きゅうし【九紫】陰陽道おんみょの九星きゅうの一つ。方位は南、火星にあたる。 きゅうし【休止】《名・自他サ》運動・活動などがとまること。また、運動・活動などをやめること。「運転をーする」類語中止。ーふ【符】↓きゅうふ(休符)。句「ーを打つ(=一段落をつける)」 きゆうし【急死】《名・自サ》急に死ぬこと。「旅先 たびでーした」類語急逝さゆう。頓死とん。 きゅう・し【球史】野球界の歴史。「ーを飾る記録」きゅう・し【窮死】《名・自サ》「文」生活がゆきづまって、貧苦のうちに死ぬこと。 きゆう・し【臼菌】医口の奥の方にあって、先が臼がのような形の菌。臼菌うす。類語奥菌。 きゅうし【旧址・旧趾】(文)昔、有名な建物・事件などがあったあと。類語旧跡。古跡。 きゅう・し【旧師】(文)以前に教えを受けた先生。きゅう・じ(ぶ灸治)《名・他サ》灸により治療すること。 きゅうじ【球児】【中学生・高校生など】年少の野球選手。「高校ー」 きゅうじ【給仕】①もと、会社・役所・学校などで、雑用をした役(の人)。②名・自サ》飲食の席で、飲食 きゆうじ【給餌「餌」】《名・自サ》動物に餌を与えること。 きゅうじ【旧事】(文)昔の事柄。古い事柄。くじ。きゅうじ【旧時】(文)ある事のあった昔。以前。「ーを回想する」類語往時。 ーを執と・る《句》ある団体・党派などの中で勢力をもち、中心となって支配する。牛耳る。故事古代中国で、諸侯が盟約を結ぶとき、牛の耳をさき、盟主となる者から順に血をすすって誓いをたてたということから。春秋左氏伝・定公八年 きゅう・しき【旧式】①昔からしきたりになっている方法。古い形式。②名・形動〜形・構造・考えなどが」時代おくれで古くさいこと。「ーな電車」対①②新式。 きゅう・しき【旧識】(文)昔からの知り合い。昔なじみ。旧知。 きゅうじたい【旧字体】一九四九年に当用漢字字体表が告示される前の字体。対新字体。 きゅう・しつ【吸湿】《名・自サ》湿気を吸い取ること。 きゅう・しつ【宮室】(文)帝王の住む建物。宮殿。②帝王・天皇の一族。皇室。 きゅう・しゃ【厩舎】①馬を飼うための建物。うまや。馬小屋。②馬主から馬を預かって訓練し、競走馬にしたてる所。 ぎゆうしゃ【牛車】①牛が引く荷車。うしぐるま。 ②古↓牛車ぎつ。 きゆうしゆ【球趣】(文)野球のおもしろみ。 きゅう・しゅ【旧主】(文)以前の主人・君主。旧君。きゅう・しゅ【鳩首】《名・自サ》《鳩」は「集める」意。「首を集める」意から》(文)人々が集まって、ひそひそと相談すること。「会談」 <364> 【九州】九州地方。福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄の八県からなる。 き きゆうしゅき【旧習】昔からの習慣。「ーを守る」サ》「文」人々が額をつきあわせてひそひそと相談すること。 きゅうしつ【救出】《名・他サ》危険な状態から救い出すこと。「人質をーする」類語救助。 きゅう・じゅつ【弓術】弓を射る武術。射術。きゅう・じゅつ【救・恤】《名・他サ》「文」「経済的・物質的に困っている人に金品を与えて救うこと。「金二「センター」類語救援。 きゅう・しゅん【急嶹】《名・形動》傾斜が急で険しいようす。また、そういう所。「ーな岩山」 きゅうしょ【急所】①体の中で、そこに打撃を受けると命にかかわる部分。「弾がーをはずれる」②物事の最も大事な部分。「を押さえる」類語要点。 きゅう・じよ【救助】《名・他サ》危険な状態にある人を、救い助けること。「人命」類語救援。救出。ーぶくろ【袋】高層建築が火災になった場合、避難するのに用いる丈夫な布製の筒。中をすべり降りる。火災救助袋。 きゅう・しょう【求償】《名・自サ》①文)賠償または償還を要求すること。②法他人の負債のために出費した者が、その相手に返還を請求すること。「一権」 きゅう・じょう【休場】《名・自サ》①競技場・興行場などが業務を休むこと。②出場者・競技者などが、休んで出場しないこと。類語①②休演。欠場。 きゆうじよう【窮状】(経済的に)ひどく困り苦しんでいる状態。「ーを訴える」「ーを見かねる」 きゅうじょう【宮城】天皇の平常の住まい。参考「皇居」の旧称。 きゅう・じょう【弓状】弓のように、半円形に曲がっている形。ゆみなり。弧状。 きゅうじよう【旧情】(文)昔、親しく交際してい きゅう・しょうがつ【旧正月】旧暦による正月。 参考新暦より約一か月あとなる。 きゅうしょく【休職】《名・自サ》勤め人が身分・資格などはそのままで、一定の期間勤務を休むこと。 きゅう・しょく【求職】《名・自サ》「自分の」職業を探し求めること。勤め口を求めること。「ー先」対求人。 きゆう・じょう【球場】野球場。類語グラウンド。きゆう・じょう【球状】球のような丸い形。球形。 きゅうしょく【給食】《名・自サ》学校・会社・工場などで」生徒・従業員などに食事を出すこと。また、その食事。「学校ー」 ぎゅうじ・る【牛耳る】《他五》ある集団などを、自分の思うように支配する。牛耳を執とる。「議会をー・る」参考「牛耳」を動詞化した語。文《四》。 きゅう・しん【丘・疹】皮膚に盛り上がってできる発疹はっ。 きゅうしん【休心・休神】《名・自サ》「文」安心すること。安心。「多く、手紙文で用いる」類語放念。 きゅうしん【休診】《名・自サ》病院や医院で医者が診療を休むこと。「本日ー」 きゅう・しん【急伸】《名・自サ》急にのびること。特に、株価が急に値上がりすること。 きゅう・しん【急信】「文」急ぎの便り。類語急報。きゅう・しん【急診】急いで診療すること。 きゅう・しん【急進】《名・自サ》急いで進むこと。特に、早く理想・目的などを達しようとして激しい行動をとること。「ー分子」対漸進。ーてき【的】《形動》「保守的なものを改革するなど」目的の実現のために激しい行動をとるようす。「な考え方」 きゅうしん【求心】中心に近づうとすること。対 力】①(理)円運動をしている物体が中心に向かおうとする力。向心力。専遠心力。②人々の心をとらえ、物事の中心に 【球審】「野球・ソフトボールなどで」捕手の後ろにいる審判員。投手の投球の判定や打者に関する裁定などを行う。主審。類語 墨審。 【球心】数球の表面から等距離にある点。球の中心。 【旧臣】「文」古くから仕えている家来また、もと家来だった人。昔の臣下。 【九仞】(文)一仞は八尺で、その九倍の意から高さがきわめて高いこと。 ーの功を一簣ぎいに欠・く《句》《高い山を築くのにも、最後の一簣(もつこ一杯)の土を欠けば山はできないことから成功を目前にした長い間の苦労も、最後のちょっとしたことで失敗に終わるたとえ。〈書経・旅奐〉 きゅうじん【吸塵】〔電気掃除機などが〕ごみやほこりを吸いこむこと。「力」 きゅうじん【求人】やとい入れる働き手を探し求めること。「広告」対求職。 きゆう・じん【旧人】①その社会で以前から活躍している人。また、新しさのない人。団新人。②人類の進化過程で、更新世の化石人類。ネアンデルタール人など。 きゆう・す【急須】煎茶を入れる、取っ手・注ぎ口のある小型の器具。きびしょ。類語どびん。 きゅう・す【休す】《自サ変》(文)休む。休息す きゅう・すい【吸水】《名・自サ》水分を吸い取ること。 きゅう・すい【給水】《名・自サ》不足している水を供給すること。「ー制限」「ー車」 きゅう・すう【級数】「数」数列を和の記号でつないだもの。参考算術級数・幾何級数などがある。 きゅう・する【窮する】《自サ変》①「物事が」行きづまる。ひどく困る。「答えにー・する」②金銭や物などが、足りなくて苦しむ。「生活にー・する」 きゅう・する【給する】《他サ変》金銭または物を配り与える。支給する。「学費をー・する」きゅう・せい【九星】陰陽道で、九曜星せいを <365> 五行および方位に配して、これを人の生まれた年にあてて吉凶を判断するもの。一白ぬ・二黒ぬ・三碧ぬ・四緑ち・五黄ち・六白・七赤ち・八白・九紫のこと。 縁:五黄六白・七赤せ・八白・九紫のこときゅう・せい【急性】急に発病し、病状が急激に進行する病気の性質。「一の盲腸炎」対慢性。 きゅう・せい【急逝】《名・自サ》急に死ぬこと。参考「急死」より改まった言い方。 きゅう・せい【救世】①乱れた世の人々を救うこと。②宗教の力で人々を苦しい現世から救い、幸福に導くこと。参考仏教では「くせ」「くぜ」「ぐぜ」などという。ぐん【軍】(Salvation Army)キリスト教プロテスタントの一派。一八六五年、イギリスのブースにより創立されたもの。軍隊的な組織をもち、伝道・社会事業などを行う。ーしゅ【主】①人類を救済する人。救い主。参考ヘブライ語で「メシア」、ギリシャ 語で「キリスト」②キリスト教で、イエス=キリスト。きゅう・せい【旧制】以前に行われていた制度。古い制度。「一の中学校」因新制。 きゅう・せい【旧姓】結婚・養子縁組などで姓が変わる前の姓。もとの姓。「ーのままで仕事を続ける」 きゅう・せかい【旧世界】アメリカ大陸発見以前からヨーロッパ人に知られていた世界。アジア・アフリカ・ヨーロッパ。旧大陸。因新世界。 きゅう・せき【旧跡・旧蹟】昔、歴史に残るような事件や建物があった所。四字「名所」類語古跡。史跡。 きゅう・せつ【急設】《名・他サ》施設・家屋・設備などを急いで設けること。「宿舎をーする」 きゅう・せつ【旧説】昔から唱えられている説。ま きゅう・せっきじだい【旧石器時代】人類が打製の石器や骨・角などで作った道具を使っていた時代。採集・漁猟で生活していた。因新石器時代。 勢いて物事を行う・こと(人)。「反対派のーになる」きゅう・そ【泣訴】《名・他サ》(文)泣いて訴えること。「生活難をーする」 きゅう・せん【休戦】《名・自サ》話し合いのうえ、一時戦闘行為を中止すること。「一条約」類語停戦。きゅう・ぜん【、翕然】《形動《文》多くの物事が一つに集まり合うようす。「として同情が集まる」きゅう・せんぼう【急先、鋒】先頭に立って激しい きゅう-そ【窮鼠】「文」追いつめられて逃げ場のなくなったネズミ。 おぁじゃぁぁぁ ー猫を噛か・む《句》弱い者でも必死になると強い者やりこめることがあるたとえ。窮鼠却かって猫をかむ。 きはこーそう【急送】《名・他サ》品物・荷物を、急いで送ること。「救援物資をーする」 きゆう・ぞう【急増】《名・自他サ》急に・ふえる(ふやす)こと。にわかに多く・なる(する)こと。「人口がーする」類語激増。対急減。 きゆう・ぞう【急造】《名・他サ》間に合わせに急いでつくること。急ごしらえ。 きゅうそく【休息】《名・自サ》体を楽にして、心身を休めること。「ーをとる」類語休憩。 きゅう-そく【球速】投げたり打ったりした球の速度 きゅう-そく【急速】《形動》物事の進み方が、非常に速いようす。すみやかなようす。「に発達する」 きゅう・そく【九族】(文)自分を中心として先祖の高祖父・曽祖父・祖父・父と、子孫の子・孫・曽孫・玄孫の九親族。参考↓親族(図)。②血縁の一族。きゅう・そだい【窮措大】(措大」は書生の意)「文」貧しい学者。貧乏書生。 きゅう-たい【球体】球。また、球のような形の物体。 きゅうだい【及第】《名・自サ》試験や検査などに合格すること。「一点」類語合格。村落第。 きゅうたい・いせん【旧態依然】《形動外》「文」もとのままで少しも変化や進歩発展がないようす。「たる生活」注意「旧態以前」は誤り。 きゅう・たいりく【旧大陸】「旧世界」に同じ。対新大陸。 きゅう・たく【旧宅】前の住まい。旧居。新宅。きゅう・たん【急湍】(文)流れの速い浅瀬。早瀬。きゅう・だん【球団】プロ野球のチームを作り、その試合を見せることを事業としている団体。 きゆうだん【糾弾・糾弾】《名・他サ》公の立場から罪状・不正・責任などを問いただし、とがめると非難すること。類語弾効。 きゅう・ち【窮地】追いつめられた逃げ場のない苦しい・立場(状態)。「におちいる」類語窮境。破目。 きゆう・ち【旧知】気心の知れた昔からの知りあい昔なじみ。「一の間柄」類語旧友。旧故。 きゅうち・しん【求知心】(文)知識を求める心。きゅう・ちゃく【吸着】《名・自サ》①吸いつくこと②(理)物質の表面に他の物質が吸いつけられること。 きゅう・ちゅう【吸虫】扁形動物吸虫綱に属する動物の総称。ほとんどは内部寄生虫で、大きさは○・一~二○。ふつう口の周辺と腹部に、宿主に吸いつく吸盤をもつ。日本住血吸虫・肺吸虫・肝蛭がなど。 きゅう・ちゅう【宮中】天皇の住む宮殿のなか。また、そこでの天皇を中心にした社会。禁中。禁裏。九天 きゅうちよ【旧著】(その人が)以前に書いて出版した書物。古い著作。「ーを改訂する」団近著。 きゆう-ちょう【急潮】(文)流れの速い潮流。 懐に入れば猟師も殺さず《句》逃げ場を失った人が救いを求めて来れば、どんな場合でも見殺しにすることはできないというたとえ。語源「窮鳥懐に入れば仁人憫れむ所〈顔氏家訓・省事〉」から。 きゅう・ちよう【級長】もと、学級を代表する役目(の児童・生徒)。参考今は、学級委員などという。きゅう・ちようし【急調子】調子や物事の進み方 きゅう・つい【急追】《名・他サ》「文」にげるものを休みなく激しい勢いで追うこと。「敵をーする」 きゅうつい【窮追】《名・他サ》「文」①逃げ場のな ぎゅう・づめ【ぎゅう詰め】(俗)ぎゅうぎゅうつめこむこと。ぎゅうぎゅうづめ。「ーの電車」 きゅう・てい【休廷】《名・自サ》法廷を閉じて裁判の進行を一時休むこと。 きゅうてい【宮廷】皇帝・国王などが住んでいる <366> 所。また、その内部の社会。「ー歌人」「ー文学」キューティクル ①髪の表皮。「ーケア」②爪がの根元にあるうすい皮。甘皮。△cuticle こってい「たいりよ【九・鼎大▿呂】(文)貴な物、重い地位・名声などつたとえ。鼎呂てぶ。参 な物、重い地位・名声などのたとえ。鼎呂てぶ。参考「九鼎」は中国夏かの時代に作られた黄金のかなえ、「大呂」は周の時代に作られた大鐘で、ともに宝器。 きゅう・てき【仇敵】(文)うらみをもってにくんでいる相手。かたき。「ーをたおす」類語敵手。 きゅう・てん【九天】①(文)天の高い所。②(文)宮中。九重の③(仏)九個の天体。日天・月天・水星天・金星天・火星天・木星天・土星天・恒星天・宗動天。九天くて。 きゅう・てん【急転】《名・自サ》急に変わること。「事態がーする」類語急変。 きゆう・てん【歩灸点】①灸をするべき、体の部分。灸穴。②灸をする箇所に墨でつける、小さな点。③《名・自サ》灸をすること。 きゅう・でん【休電】《名・自サ》電気の供給を一時休むこと。電休。類語停電。 きゅう・てん【宮殿】①皇帝・天皇・国王が住む建物。御殿。尊敬大宮。②神を祭る社殿。 きゆう・てん【急電】急ぎの電報。至急電報。きゆう・でん【給電】《名・自サ》電力を供給すること。類語送電。配電。 きゅうてんちょっか【急転直下】《名・自サ》行きづまっていた物事の状態やようすが、急に変わって解決に向かうこと。「ー解決する」 きゅう・テンポ【急テンポ】《名・形動》調子がきわめて速いこと。「ーで発達する」類語急調子。 きゅう・と【旧都】もと、都であった所。対新都。キュート《形動》活発でかわいいようす。「主に若い女性の形容」「な女の子」△cute きゅう・とう【急騰】《名・自サ》物価・相場などが急激に高くなること。「株価がーする」類語暴騰。対急落。 慣・方法。ありふれた手段・形式。類語旧習。きい【給湯】《名・自サ》ボイラーなどから必 きゅう・とう【旧冬】(文)前年の冬。また、前年の暮れ。昨冬。「ふつう、新年になってから使う」ー上京の所は大変お世話になりました一類語旧臘ろう。 きゆうとう【旧套】(文)昔ながらの古くさい習 要な場所に湯を供給すること。「設備」きゆる【弓道】武道の一つ。弓で矢を射る術弓術。類語射術。 【求道】(文)悟りの境地や真理を求めて修行すること。「ー心」参考↓ぐどう(求道)。 きゅう・どう【球道】①「野球で」投げたボールの進むコース。②「野球道」の略。野球の道。「武道・芸術になぞらえた語」「一筋に生きる」 【旧道】「新しくできた道に対して」もとからある道。古くからある道。団新道。 ぎ 刀。 【牛刀】牛を解体するための、大きな ーをもって鶏を割く《句》小さなことを処理するのに大がかりな手段を用いるたとえ。鶏をさくにいずくんぞ牛刀を用いん。 ぎ【牛痘】牛がかかる痘瘡そう。天然痘に対して免疫性ができるので、その痘毒を種痘に用いる。 い方法や形式、習慣などをかたくなに守り続けること。また、そのような古い物事にとらわれて融通がきかないこと。故事中国の戦国時代の思想家墨子が城を守って敵軍を退けたことから。 【牛丼】牛肉をタマネギ・白たきなどと甘辛くにて、汁ごとどんぶり飯にかけたもの。牛飯。 ぎゅう・なべ【牛鍋】①牛肉を野菜などといっしょにたれでにながら食べる料理。すきやき。②牛鍋①をするときに用いる鉄の鍋。 ぞゆつ・ぞん【急難】「文」急に起こった災難。また、思いがけない困難な事情。「ーを救う」 きゅう・応ん【救難】「文」災害・危難などにあった人を救うこと。「訓練」類語救援。救助。救出。 きゅうにく【牛肉】食用にする牛肉の肉。ビーフ。きゅうにゅう【吸 と。吸い込むこと。②「病気の治療のため」噴霧状の薬品や酸素などを口・鼻から吸い入れること。「酸素ー」【牛乳】牛の乳。ミルク。 【旧年】去年。昨年。「年始の挨拶などに使う」ー中はお世話になりました」因新年。 きゅうは【急派】《名・他サ》急いで派遣すること。「記者を現地にーする」類語特派。 きゅうは【旧派】①古くからの流派・流儀。旧式なやり方。「に属する歌人」②「新派劇・新劇に対して」歌舞伎が。旧劇。旧派劇。新派。 きゆうば【弓馬】①弓術と馬術」の意から)武芸一般。武術。②戦争。戦い。「古風な言い方」を交ぼえる」ーの・いえ【ーの家】《連語》武士の家柄。ーの・みち【ーの道】①武芸。武道。②武士の心得ここ。武士道。 きゅうば【急場】さしせまって、すぐに解決を必要 のぎ【ー▼凌ぎ】事がさしせまっているとき、一時の間に合わせてその場を切りぬけること。「ーの対策」 ように」の形で、人をきき使うことの形容に使う。 きゅうはい【九拝】①《名・自サ》何度もおじぎをして、深い尊敬や感謝の気持ちを表すこと。「三拝ーす る2〔文〕手紙の終わりに書いて、敬意を表す語。 きゅう・はい【朽廃】《名・自サ》「文」建造物などがくさって、役に立たなくなること。 きゅう・はく【急迫】《名・自サ》すぐに打開策を必要とするほど、物事がさしせまった状態になること。せっぱつまること。切迫。「ーした事態」類語緊迫。 きゅうはく【窮迫】《名・自サ》生活がせっぱつまり苦しくなること。「財政のー」「暮らしがーする」類語困窮。窮乏。 きゅう・ばく【旧幕】旧幕府。明治維新後に江戸幕府をさした語 きゅうはん【急坂】傾斜の急な坂。「を登る」きゅうはん【旧版】改訂・増補などを行う前の版・書籍。「一のまちがいを直す二村新版。 きゅうはん【旧藩】江戸幕府時代の藩。明治維新後の言い方 きゆう・ばん【吸盤】①動物が他の物に吸いつくための器官。タコ・イカなどの足にある。②吸盤①の形に似せてゴムなどで作ったもの。 きゅう・ひ(厩肥)家畜の糞尿がと敷きわらを積 んでくさらせた肥料うまやこえきゅうひ【給費】《名・自サ》公の機関や団体・学 <367> 校などが勉学などに必要な費用を個人に支給すること。また、その費用。「ーを受ける」「ー生」きゅうび「鳩尾」(文「みぞおち」のこと。 きゅう・び【鳩尾】(文)「みぞおち」のこと。きゅう・ひ【求肥】和菓子の一つ。白玉粉を蒸し、白砂糖・水あめを加えてにながらよく練り、うすい餅ものようにしたもの。表記もと、「牛皮」とも書いた。 キューピー頭髪をとがらせた目の大きい、キューピッドをかたどった裸の人形。△kewpie きゅう・ひつ【休筆】《名・自サ》執筆活動を休止すること。「宣言をする」 きゅう・ピッチ【急ピッチ】《名・形動》進行の状態や調子が速いこと。「開発がーで進む」類語急調子。 キューピッドローマ神話の愛の神。裸で背に小さな翼がはえ、弓矢をもつ男の子の姿で表される。その矢が胸に当たった者は恋に落ちるという。クピド。△Cupidきゅう・びよう【急病】突然起った病気。 きゅう・ひん【救貧】「文」貧困者を救うこと。きゅう・びん【急便】至急の通信・運送。至急便。きゅう・ふ【休符】楽譜の中で音のない所を示す記号。音の一時的休止を示す記号。休止符。 きゅうふ【給付】《名・他サ》団体・公の機関などが金品を支給し与えること。「現金」類語交付。キユーブ 立方体。△cube きゅうぶん【旧聞】以前に聞いてしまった話。古い話。句「に属する(Ⅱ耳新しくない)」 きゅう・へい【旧弊】《名》古いしきたりから生じる弊害。古くからの悪い習慣。「ーを改める」《形動》古くさい習慣や考え方にとられて、融通がきかないようす。「ーな人」類語因循 きゆう・へん【急変】①《名・自サ》物事の情勢・状態などが、急に(悪く)変わること。「容態がーする 類語急転。激変。②急に起こった変事。「に備える」きゆう・ぼ【急募】《名・他サ》「文」急いで人を募集すること。「アルバイトー」 ぎゅうほ【牛歩】おそい牛の歩みのように、物事がのろのろとしか進まないこと。ーせんじゅつ【戦術】議会などで、反対派が審議を引き延ばすため、投票の際などにのろのろと行動すること。 きゅうほう【急報】《名・他サ》急いで知らせること。また、その知らせ。類語急告。急信。速報。 きゅうほう【旧法】①「廃止された」古い法律・法令。②古い方法。「ーで対処する」対①②新法。 きゆう・ぼう【窮乏】《名・自サ》金銭や物資が不足して苦しむこと。「国の財政がーする」「生活」類語窮迫 キューポラ鋳鉄ちゅうをとかすための直立円筒形の炉。溶鉄炉。△cupola(=円屋根。円屋根の塔) きゅうぼん【旧盆】旧暦の盂 蘭盆会 い期間中、ほとんど活動をやめてじっていること。②ある期間活動をやめること。活動休止。「一状態に入る」「会社」 きゅう・みん【窮民】(文)貧乏で苦しんでいる人民。きゅう・む【急務】急いでしなければならない事柄・任務。急を要するつとめ。「目下のだ」類語急用。 きゅうむ・いん【厩務員】厩舎しで競走馬の世話をする人。 きゅう・めい【救命】危険な状態にある人の命を助けること。「一処置を施じす」ーどうい【一胴衣】遭難者がおぼれないように体につけるチョキ状の浮き袋。ライフジャケット。ーボート船舶などに備え付けて、水上で遭難したときに用いる救命用のボート。救命艇。 きゅう・めい【究明】《名・他サ》「真理・道理などを」くわしく研究して明らかにすること。「真相をーする」 きゅう・めい【糾明・糺明】《名・他サ》犯罪・悪事などの不明な点や事情などを、追及して明らかにすること。「責任の所在をーする」類語糾問。 きゅう-めい【旧名】もとの名。以前の名。旧称。ぎゅう-めし【牛飯】「牛丼」に同じ。 きゅう・めん【球面】①球形の物の表面。「ー鏡」② 「数」一定点から等距離にある点のつくる面。 きゅう・もん【糾問・糺問】《名・他サ》(文)犯罪・悪事などの不明の点や事情などを問いただすこと。「犯行の動機をーする」類語糾明。 きゅう・やく【旧約】①以前にむすんだ約束。昔の約束。「に従う」類語前約。先約。②「旧約聖書」 の略。対新約。ーせいしょ【聖書】(The Old Testament)ユダヤ教とキリスト教の聖典。旧約。対新約聖書。注意「旧訳聖書」は誤り。 きゅうやく【旧訳】以前に行った翻訳。対新訳。 きゅう・ゆ【給油】《名・自サ》①機械の摩擦部分に潤滑油をさすこと。②航空機・自動車・船舶などに燃料油を補給すること。「所」「港で」する」 きゅうゆう【級友】学校で同じ組の友だち。同級生。クラスメート。類語校友。 きゅう・ゆう【旧友】古くからの親しい友だち。きゅう・ゆう【旧遊】「文」「その地に」かって旅行して、訪れたことがあること。「ーの地」類語曽遊そう。 きゅう・よ【窮余】困りきったあげくの果て。苦しまぎれ。ーの・いっさく【ーの一策】《連語》苦しまぎれに思いついた手段。 きゅう・よ【給与】①《名・他サ》金銭や物品を割りあてて与えること。また、その金銭・物品。「制服をーする」「現物」類語給付。②「給料」に同じ。「所得」 きゅう・よう【休養】《名・自サ》仕事などを休んで体を休め、体力・気力を養うこと。類語静養。保養。きゅう・よう【急用】急ぎの用事。「を思い出す類語急務。 きゅうよう【給養】《名・他サ》「文」①物を与えて養うこと。②軍隊で、衣服・食料などを与えること。 きゅうらい【急雷】急に鳴り出した雷。きゅうらい【旧来】昔からずっと行われていること。 <368> 以前から。「ーの陋習ゆうし」類語従来。 「う」及落及第と落第合格と不合格。う「急落」名・自サ株価などが急激に下がる」と「株価がーする」類語暴落。対急騰。 ゆうり【久離・旧離】江戸時代に、町人が連帯責任をまぬかれるため、届け出て親族の縁を切ったと ーを切・る《句》親族などの縁を切る。うり【究理・窮理】(文)物事の道理・法則をき 「—学(Ⅱ哲学·物理学 うり【胡瓜】ゥゥウリ科のつる性一年草。円筒形の緑色の未熟果を食用にする。参考実は熟すと黄色くなるので「黄色いウリ」の意。 きゅう・りゅう【穹窿】(文)①椀ゅをふせたような形。また、半球形の天井・屋根。ドーム。「イスラム寺院の」②半球状に見える、晴れた大空。 きゅう・りょう【丘陵】①平地上りも、ゆるやかに小高くなった土地。おか。②①が連なる地形。丘陵地。丘陵地带。参考山地と台地の中間的な特徴をもつ。ち【地】↓丘陵②。 きゅう・りょう【救療】「文」貧乏な病人に治療をほどこして救うこと。 きゅう・りょう【給料】労働者が労働の報酬として雇用者から受け取る金銭。賃金。給与。サラリー。 きゅうりよう【旧領】前に領有していた土地。ま きゅう・りょう【休漁】《名・自サ》漁に出るのを休むこと。 きゅう・れい【旧例】昔からのしきたり。過去の例。「に従う」類語前例。対新例。 「一胸がしめつけられる」②酒などを一気に飲むようす。「一一杯ひっかける」∥きゅう。 きゅう・れき【球歴】野球など、球技に関する経歴。きゅう・れき【旧暦】月の満ち欠けを基準として作った暦。太陰暦の通称。対新暦。 きゆう・ろう【旧、臘】「文」(臘」は「陰暦一二月」の意)前年の一二月。去年の暮れ。「ふつう、年頭に使う」「二十日」類語旧冬。 ぎゆつと《副》強くにぎったり押しつけたりするようす。 キュプラ 木材パルプなどを原料として、銅アンモニア溶液を使ってつくる繊維。銅アンモニアレーヨン。△cupra キュラソーリキュール酒の一種。オレンジの皮を加えて作った甘い洋酒。参考西インド諸島南部のキュラソー島ではじめて作られた。△コフcuracao キユリー《名・助数》放射性物質の量を表す旧単位。記号CI。参考現在、国際単位系ではベクレルを使う。△処curie キュレーター美術館・博物館で、展示の企画や運営を担う専門職員。学芸員。△curator トスカート」の略。△ジラ culotte ースカートズボ ン式の女性用スカート。キュロット。△ジラ cullotte と 英 skirt からの和製語。 きゆんと《副・自サ》「喜びやときめきなどの」気持ちの高まりで、胸がしめつけられるようす。「胸がーなる」き・よ【毀誉】「文」けなすこととほめること。悪口と称賛。 きよ【居】「文」住居。家。すまい。「ーを定める」きよ【挙】「文」くわだてて」物事を行うこと。行動。行為。「反撃のーに出る」 きよ【渠】(文)「水を流す」みぞ。掘り割り。きよ【炬】(文)かがり火。たいまつ。「ー火」 きよ【虚】①「文」中身がないこと。うつろ。②油断していること。すき。③真実でない事柄。「と実」 ーに乗・じる《句》相手のすきや弱点につけこむ。虚に乗ずる。 ーを衝っ・く《句》相手の弱点や油断につけこんで攻撃する。「相手のー・いておそう」 ぎよ【御】《接頭》高い敬意を表す。「ー物」「題」参考字音語について、天子の行為や事物に使う。 きよーあく【巨悪】巨大な悪。巨大な権力・勢力をもつ悪い人物や組織。「材界のーーところから つ悪い人物や組織。「財界のーとたたかう」きよい【清い・マ浄い】《形》①物に、曇り・濁り・汚 れなどがないようすだ。きれいだ。「水ー・き故郷詰く高野辰之・故郷」句「水ー・ければ魚すまず」②世の中のみにくい風潮にけがされていないようすだ。また、神聖である。「ー・い愛情」③物欲・肉欲がともなわないようすだ。欲がなく、さっぱりしている。「ー・いつき合い」「ー・き一票一文きよ・しくク。 きよい【虚位】(文)①実権を持たない、名だけの地位。②あいている地位。空位。 ぎよい【御意】《名》(文)高貴な人などの考え・意志・意向に対する尊敬語。①おぼしめし。お考え。「に従う」②お指図。ぶ命令。曰《感》(文)もっとも。そ 志・意向に対する尊敬語。①おぼしめし。お考え。「に従う」②お指図。ぶ命令。ヨ《感》(文)もっとも。そのとおり。参考「御意のとおり」の意。 ーに入い・る《句》おぼしめしにかなう。お気に召す。御意にかなう。 ーに召・す《句》目上の人の気に入る。 ーを・得ぅる《句》《「える」とも》①お考えをうかがう。②お目にかかる。「はじめてー・得します」 ぎよい【御衣】(文)天皇や高貴な人の衣服をさす尊敬語。お召し物。「恩賞のー」 きよう【紀要】大学・研究所などで出す、学術研究論文を掲載する定期刊行物。 き・よう【起用】《名・他サ》今まで用いられなかった人を、重い役目につけて使うこととと。「新人をーする」「選手の」類語登用。 きーよう【器用】《形動》①手先や体の動きがうまく、 じょうずに物事を処理できるようす。技芸にたくみなようす。②要領よく立ち回るようす。「ーな生き方」対①②不器用。ーびんぼう【ー貧乏】器用なためにいろいろと重宝がられたり、一つの事に徹底する根気がなかったりして、かえって大成しない・こと(人)。 きよう【峡】《接尾》「峡谷」の意。「昇仙」(山梨県)「層雲」(北海道) きよう【強】《名》強いこと。「震度五ー」《接尾》《数量を表す語について》端数を切り捨てたことを表す。「五キロー」対日曰弱。 きよう【教】《接尾》「宗教」の意。「バラモンーきよう【橋】《接尾》「橋」の意。「可動ー」 きよう【狂】《接尾》①「狂人」の意。「色情」②「ある一つのことに夢中になる人」の意。「野球」きよう【鏡】《接尾》①「かがみ」の意。「三面」② <369> 「レンズを使った道具」の意。「望遠ー」「顕微ー」きよう【京】①文」みやこ。首府。「ーへのぼる」②京都。「ー女」「ーの五条」③↓けい(京)。 ーの着倒れ大阪の食い倒れ《句》京都の人は衣服にぜいたくをして金銭を使い果たし、大阪の人は食べ物にぜいたくをして金銭を使い果たすということ。 きよう【〈今日〉】①今すごしているこの日。こんにち。本日。「ーは文化の日です」類語当日。②今日①と同じ日付の日。「去年のー」ーあす【〈明日〉】①今日と明日。「展覧会はーです」②今日か明日のうち。ほどなく。「ーには返事する」ーこのごろ【ー】此の頃】近ごろ。昨今。「暖かなーです」ーび【一日】今日このごろ。近ごろ。現今。 ーという今日《句》「今日」を強調することば。今日こそ。「ーは貸した金を返してもらうぞ」 きよう【凶】「占い・おみくじなどで」運が悪いこと。縁起が悪いこと。不吉。「占いはーと出た」団吉。 きよう【卿】《名》①昔の官位で、大納言・中納言・参議・三位以上の人。②明治時代の太政官制で、各省の長官。参考明治一八年「大臣」に改称。曰接尾》「ロード」「サー」の爵位をもつ人の名につける敬称。「スミス」「代名詞的にも用いる」「は明日御帰宅ですー きよう【境】《名》①くぎられた場所。また、地位・境遇。「無人のーを行く」②心の状態。境地。心境。「無我の」《接尾》①「場所」「範囲」「境遇」の意。「人外」②「心境」の意。「恍惚汚」 きよう【経】仏陀だの説いた教えを書きとめた書。お経。「ーをあげる」類語仏典。経典。経巻。 きよう【興】①心に感じる楽しみ。おもしろみ。「をそそる」「をそえる」「を殺ぐ」②その場のたわむれ。座興。「花見の」③漢詩の六義の一つ。ある事物にふれて感じたおもしろみを述べるもの。 ーに入い・る《句》興味を感じて夢中になる。 ーに乗・じる《句》おもしろさに感じて何かをする。興に乗ずる。「ー・じて踊りだす」 ーを醒さま・す《句》興味をそぐ。しらけさせる。きよう【郷】《名》(文)自分の生まれた土地。ふるさと。「ーを出でて二〇年」《接尾》「…の土地」 きょう【香】「香車」の略。 おうらじーーおうらじんと ぎ・よう【儀容】(文)礼儀にかなった(いかめしい)ようす・姿。「ーをつくろう」類語威儀。 きょう御宇文御代治世明治天皇の〜ぎよう【業】名生活するための仕事職業。「詩作をーとする」②学問・技芸。「を修める」③自分のなすべき仕事業務。「にはげむ」曰接尾生業職業などの意飲食 ぎよう【行】①文字・物などの縦横の並び。くだり「ーとーとの間があきすぎる」「アー」②仏道の修行「寒中のー」③書体の一つ。行書。対楷・草。 きょう・あい【狭・隘】《名・形動》(文)場所や心にゆとりがなく、せまくるしいこと。「な心の人」きょう・あく【梟悪】(文)性質が非常に悪く、人の きよう・あく【梟悪】(文)性質が非常に悪く、人の きよう・あく【凶悪・兇悪】《形動》性質がひどく 残忍なようす。「ーな犯人」類語極悪。 きよう・あつ【強圧】《名・他サ》「文」強い力や権力などでおさえつけること。また、その力・権力。「を加える」類語抑圧。弾圧。ーてき【的】《形動》 無理やり強くおさえつけるようす。「に支配する」きよう・あん【教案】授業の教材・目標・方法などの計画を記したもの。指導案。教授案。「を作成する」ぎよう・あん【暁闇】(文)夜明け少し前の、ほの明るいやみ。暁闇あかつ。「に出発する」 きようい【強意】文章表現で、ある部分の意味を強めること。「の助詞」 きょう・い【胸囲】胸まわり(の長さ)。類語バスト。きょう・い【脅威】「威力・実力などで危害を加えられるのではないかと感じる恐れ。「軍事的」類語恐怖。 きようい【驚異】ふつうでは考えられない(すばらしい)事柄に対する驚き。「自然界のー」注意「驚威」は誤り。ーてき【的】《形動》おどろくほどすばらしいようす。「な記録」 きよう・いき【境域】(文)①一定範囲の場所・地域・分野。②物と物との境。境界。 きょういく【教育】《名・他サ》知識・学問・技術・教養などを身につけるため、教え育てること。また、そ れによって身についたもの。「ーを受ける」「社会ー」ーいいんかい【ー委員会】地方公共団体の中に置かれ、その地域内の教育・学術・文化に関する事務を取りあつかう機関。教委。ーかてい【ー課程】「カリキュラム」に同じ。ーかんじ【ー漢字】義務教育の期間に、読み書き共にできるように指導すべきものとして選定された漢字の通称。学習指導要領の「学年別漢字配当表」に示された字。学習漢字。ーきほんほう【ー基本法】日本国憲法に基づいて、日本の教育の基本的なあり方を明示した法律。参考一九四七(昭和二二)年施行。ーてき【ー的】教育する上でのぞましいようす。「ー配慮」 きよう・いん【教員】学校で児童・生徒を教育する 人。教師。教諭。参考「教職員」は事務職員をふく きよううん【強運】運が強いこと。「の持ち主」ぎよううん【暁雲】(文)夜明けの雲。きようえい【競映】《名・自他サ》同じ題材や、同じ傾向の映画を競争して上映すること。 きょうえい【競泳】《名・自サ》一定の距離を泳いでその速さを競うこと。また、その競技。「一種目」きょうえい【共栄】「文」いくつかのものが共に繁栄すること。四字「共存ー」 きよう・えき【共益】共同の利益・ひ【費】アパートや団地などで、外灯やごみ処理などの共通の便のために各戸で負担する費用。「団地の」 きょう・えつ【恐悦・恭悦】《名・自サ》「文」つつしんで喜ぶこと。「特に目上の人に対して喜びを述べる挨拶のことば」「ー至極に存じます」 きよう・えん【競演】《名・自他サ》同時期に別々の劇場で、同一または関連する作品を上演して人気を張り合うこと。「二つの劇団が『ハムレット』をーする」 きょう・えん【共演】《名・自サ》主役格の俳優が二人以上いつしょに出演すること。「ニ大スターの」きょう・えん【嬌艶】《名・形動》「文」なまめかしく きょうえん【嬌艶】《名・形動》(文)なまめかしく美しいこと。あでやかなこと。「な女性」 きよう・えん【供宴・饗宴】①客を招いてもてなす盛大な酒宴。「ーをもよおす」②はなやかな催し。「音と光の」表記「供宴」は新聞などで使う書きかえ <370> 字。 きよう・おう【胸奥】(文)胸のおく。心の奥深いとろ。「に訴える」「に響く」類語胸中。胸底。 きよう・おう【供応・饗応】《名・他サ》酒・食事などをふるまってもてなすこと。「業者からーを受ける」「客をーする」 きよう・おく【胸臆】(文)心。心の中の思い。きよう・おもて【京表】地方から、京の都をさして言った語。京都表。「ーからの使者」国表。 きよう・おん【▶琵音】(文)あしおと。ひゆ的に「訪れ」「接近」の意でも用いる「空谷ふゆのー」 きょう・おんな【京女】京都の女性。優美な女性の代表とされる「東男あずまこ一対東男。 きょうか【供花】仏や死者に花を供えること。またその花。供花が「墓前のー」 きようか【強化】《名・他サ》不足を補って」さらに強くすること。「合宿」「陣容をーする」対弱化。ーしょくひん【食品】ビタミン・無機質・アミノ酸などを添加して栄養価を高めた食品。強化マーガリン・強化米・強化味噌など。栄養強化食品。 きよう・か【教化】《名・他サ》教えたり影響を与えたりして、人をよい方向に進ませること。「民衆をーする」 類語)感化。徳化。注意「きょうけ」と読めば別語。きょうか【教科】学校で教える科目。「担当ー」きょうか【橋架】(文)橋げた。また、橋。 きよう・か【狂歌】皮肉・風刺・こっけいを目的とした短歌。ざれうた。ざれごとうた。「江戸ー」「師」きよう・が【恭賀】「文」つつしんで祝うこと。謹賀。参考年賀状に書く挨拶ぶの語。 ぎよう・が【仰▼臥】《名・自サ》あおむけにねること。「床にーする」対側臥・伏臥。 きようかい【協会】(営利ではなく)ある目的のために会員が協力して組織し維持する会。「体育ー」 また、その組織。「カトリックー」 きようかい【境界】二つの・もの(土地)の境目になっている所。さかい。「ー線」「ーを設ける」「科学と宗教とのー」注意「きょうがい」と読めば別語。 きようかい【教戒・教誡】《名・他サ》(文)教えましめること。「ーをほどこす」 きようかい【教戒・教誨】《名・他サ》(文)「悪事をした人を」教えさとすこと。「師」類語善導。 きようかい【胸懐】(文)胸のうち。心。胸中。「を吐露する」類語胸襟きょう。 きようがい【境涯】生きて行く上での立場・環境 境遇。身の上。境界きょう。「不幸なーにある」 きょうがい【驚▼駭】《名・自サ》「文」おどろき恐れること。「科学の進歩にーする」 ぎよう・かい【凝塊】(文)こり固まったもの。ぎよう・かい【業界】同じ産業や商売などに従事し ぎようかいがん【凝灰岩】火山灰などの火山噴出物が地上または水中に積もり、固まった岩石。土木建築用に利用。 きょうかく【倹客】強きをくじき弱きを助けると称して世をわたる人。渡世人。おとこだて。 きようかく【胸郭・胸▼廓】脊椎せき・肋骨こつ・胸骨 きょう・がく【共学】《名・自サ》男女が同じ学校や組でいっしょに学ぶこと。男女共学。 きようがく【教学】(文)教育と学問。類語文教。きようがく【驚悪】《名・自サ》突然のできごとなどにひどくおどろくこと。類語喫驚ふう。仰天。 ぎようかく【仰角】目と水平面上り上にある対象物とを結んだ直線が、水平面となす角度。参考↓俯角(図)。対俯角ふか。 ぎよう・かく【磽・确・墝埆】《名・形動外》《こうかく」の慣用読み》(文)石が多く、土地がやせていること。また、その土地。 きようかしょ【教科書】教科のために編集した書物。 ひからか。 きようかたびら【経帷子】死者に着せる白い衣。麻などで作り、経文などを書く。経衣。帷子 きようかつ【恐喝】《名・他サ》「弱点や秘密などに 付け込んで」もとして、金品を出すように要求したり、出させたりすること。「ー罪」類語脅迫。おどし。ゆす きよう・がのこ【京鹿の子】①京都で染めた、かのこしぼり。②バラ科の多年草。夏、密集した小さな赤い花をつける。 ぎよう・がまえ【行構え】↓ゆきがまえ。きよう・が・る【興がる】《自他五》おもしろが「土産話にー・る」類語興じる。 きようかん【共感】《名・自サ》他人の考え・意見・感情などに、まったくその通りだと感じる・こと(気持ち)。「多くの人のーを呼ぶ」類語同感。共鳴。 きようかん【凶漢・兇漢】他人に危害を加える悪者。「におそわれた」類語凶徒。暴漢。 きよう・かん【叫喚】(文)①《名・自サ》(苦しみに大声でわめきさけぶこと。また、そのさけび。四字「阿鼻ー」②「叫喚地獄」の略。ーじごく【ー地獄】八大地獄の一つ。この地獄に落ちた亡者は、熱湯や火に入れられて、わめきさけぶという。 きよう・かん【教官】①国立の学校や研究所で、学問・技術などに従事する公務員。「文部科学」類語教員。②私立大学や各種技能を教える学校の教員。「自動車教習所のー」③旧制度の中学・高校・大学などで教練を担当した軍人。 きよう・かん【経巻】経文を書き記した巻物。きよう・かん【胸間】(文)胸のあたり。また、考えや 感情がうかぶ胸のうち。類語胸裏。胸奥。胸中。 きようかん【郷関】(文)①故郷と他国とのさかい。②故郷。「ーを出ぐで以来」 きょうがん【競願】《名・自他サ》許可を受けるため、複数の団体がきそって官公署に願い出ること。 ぎようかん【行間】文章の行と行との・間(あき)「をあける ーを読・む《句》文章に表されていない筆者の心情や真意をくみとる。 きようき【俠気】強い者をくじき、弱い者を助けようとする気持ち。おとこ気。類語任俠。義俠心。きようき【凶器・兇器】人を殺傷するために使う <371> 道具。凶具。 きよう・き【強記】《名・他サ》「文」記憶力がよいこと。よく記憶すること。強識ぎょう。四字「博覧ー(=書物を多く読みそれをよく記憶していること) きよう・き【狂喜】《名・自サ》われを忘れて大喜びすること。「逆転勝利にーする」四字「ー乱舞」 きよう・き【狂気】精神状態が正常でないこと。「一の沙汰ぜ」対正気。ーじ・みる【ー染みる】《自上一》精神状態が正常でないように見える。「ー・みた行動」 きよう「き【狭軌】鉄道で、二本のレールの間隔が国際標準軌間(Ⅱ一・四三五)よりせまい鉄道。参考 新幹線を除く日本の鉄道の大部分は狭軌。団広軌。きょう・き(驚喜)《名・自サ》予想外のうれしい事柄におどろき喜ぶこと。「合格の報にーする」 きよう・き【暁気】「文」おごりたかぶった心。きよう・ぎ【競技】《名・自サ》技術、特に運動能力の優劣をきそうこと。「陸上ー」「会」類語競争。 きよう・ぎ【協議】《名・他サ》「何人かが集まり」話し合って物事を決めること。「対策をーする」類語相談。ーりこん「離婚」夫婦の合意で離婚すること。きよう・ぎ【教義】その宗教が真理として説く、宗教上の教え。教理。ドグマ。「イスラムのー」 ②販売・交換のために商品を市場に出すこと。また、その量。「需要がーを上回る」対①②需要。 きようぎ【狭義】あることばの意味をせまい範囲にかぎて解釈した場合の意味。「の解釈」団広義。 ぎよう・き【澆季】(文)「澆」はうすい、「季」は末の意》道德・人情が重んじられない乱れた世。末世。ぎよう・ぎ【凝議】《名・他サ》「文」熱心に相談すること。四字「鳩首」類語協議。熟議。 ぎようぎ【行儀】(礼儀の面から見た)日常の行為や動作。たちいふるまい。「ーの良い子」類語品行。行状。ーさほう【ー作法】たちいふるまいのしかた。ーみならい【ー見習い】上流家庭などに預けられて、行儀・礼儀などを習うこと。 きようきゃく【橋脚】橋を支える柱。 きよう・きゆう【供給】《名・他サ》①要求に応じて物を与えること。「工場に資材をーする」類語供与。 きようぎゆうびよう【狂牛病】(俗)↓略語(BSE)。 きよう・きよ【僑居】(文)かりの住居。一時の住まい。また、仮住まい。寓居。 きよう・きよう【▶兢▼兢】《形動外》「文」ひどくおそれて、びくびくするようす。四字「戦々ー」 きょうーきよう【恂恂】《形動タル》 ののいて、おどおとするようす。一暴君にーと仕える」きよう・ぎよう【協業】《名・自サ》同一の生産過程 で、労働者が分担して協同的・組織的に働くこと。ぎよう・きよう【業況】業務の状況。「ーが活気づく ぎようぎようし【仰仰子・行行子】「ヨシキリ」の別称。参考鳴き声がやかましいことから。 ぎようぎよう・し・い【仰仰しい】《形》見かけや表現が大げさである。大層らしい。「ー・く言いたてる」「!・い飾りつけ」 きよう・きん【恭謹】《名・形動》(文)うやうやしくつつしみ深いこと。 きよう-きん【胸襟】(文)《胸と襟」の意)心の奥底。 ーを開・く《句》心中をすっかりうちあける。「ー・いて話し合う」 きよう・く【恐懼】①《名・自サ》「文」おそれいり、かしこまること。「ーして退出する」②手紙の末尾に書き敬意を表す語。四字「ー謹言」 きょうく【教区】宗教を広めるためにもうけた区域。 きょう・く【狂句】こっけいな内容の、俳句形式の句。きょう・く【驚、懼】《名・自サ》「文」おどろき、おそれること。 きようぐ【教具】「掛け図・標本・テレビなど」授業するときに使うもの。「社会科の」類語教材。 きょうぐう【境遇】生きて行く上での立場・環境。境涯。「恵まれたーに育つ」類語身の上。 「境遇・身の上」 2類義語の使い分け 「境遇・身の上」気の毒な境遇(身の上)に同情する 「境遇」今の境遇からなんとかぬけ出したい/どうやら境遇があの人の性格を変えてしまったようだ 「身の上」アメリカに留学中の一人娘の身の上をしきりに案じる/しみじみとした身の上話に耳をかたむける きようくん【教訓】《名・他サ》人として進むべき道を、教えさとすこと。また、その教え。「親のーを守る」「児童をーする」類語)教戒。訓戒。 きようけ【教化】《名・他サ》「仏」衆生しゅを教え導いて善に向かわせること。きょうげ。「民衆をーする」注意「きょうか」と読めば別語。 きょう・けい【恭敬】(文)つつしみうやまうこと。ぎよう・けい【行刑】(法)確定した自由刑を執行すること。 ぎよう・けい【行啓】(文)皇太后・皇后・皇太子・皇太子妃・皇太孫などが外出すること。お出まし。「古い言い方」類語行幸。御幸みゆ。対還啓。 きょう・げき【京劇】中国の古典劇の一つ。一八世紀後半清代に北京で発達した伴奏入りの音楽劇。京劇けい。 きようげき【挟撃・夾撃】《名・他サ》両側から同時に攻撃すること。はさみ討ち。「一作戦」 きよう・けつ【供血】《名・自サ》輸血するための血液を提供すること。給血。類語献血。 きよう-けつ【俠血】(文)弱きを助け強きをくじく気性。おとこ気。義俠心き。「ーに富む」 ぎよう・けつ【凝結】《名・自サ》(理)①気体が圧縮または冷却されて液体になる・こと(現象)。凝縮。②コロイドの粒子が大きくなって沈殿する・こと(現象)。凝固。類語凝集。 ぎよう・けつ【凝血】《名・自サ》流れ出た血液が固まること。また、その血。 <372> きょうけーーきーっつつ きよう・けん【強堅】《名・形動》強くしっかりしていて、たやすくくずれないこと。「ーな意志」「ーをほこる城」類語強固。堅固。堅牢。 きよう・けん【強権】国家が司法上・行政上もつ強い 権力。「ーを発動する」 きょう・けん【強肩】肩が強いこと。特に、野球で、遠くまで球を投げられる・こと(肩の力)。 きよう・けん【恭倹】《名・形動》(文)人にうやうや きよう・けん【恭謙】《名・形動》(文)うやうやしく、ヘりくだること。「な態度」 きょう・けん【教権】①教育上の権威。②宗教上の権力。 きょう・けん【狂犬】狂犬病にかかっている犬。ぴょう【病】感染症の一つ。狂犬病にかかった犬にかまれて傷口から感染するウイルス性の病気。頭痛・発熱などがあり、水を飲もうとすると、けいれんを起こし嚥下困難になる。恐水病。 きようげん【狂言】①能楽と能楽の間に演じる、こつけいな対話劇。機知に富んだ笑いを主眼とする。能狂言。②歌舞伎かぶ。また、その出し物。「当たりー」③道理に合わない話・ことば。④人をだますため」たくらんだ作り事。「強盗」ーまわし【一回し】し演劇で、筋の運びや主題の解説などを受け持つ役柄。 きょうげん・きご【狂言・綺語】道理に合わないことばやおおげさに飾りたてたことば。詩歌・物語などをいやしめて言う。 きょう・こ【強固・鞏固】《形動》(意志などが)しっかりしていて動かないようす。「な決意」頼語強靭じん牢固ろう。 きょうご【教護】《名・他サ》(非行少年を)教育し、保護する・こと(人)。ーいん【院】「児童自立支援施設」の旧称。 ぎよう・こ【凝固】《名・自サ》①こりかたまること「血液がーする」②理液体や気体が固体になる・こと(現象)。③「凝結ぱっち②」に同じ。ーてん【一点】(理)液体が凝固するときの温度。値は融点と同じ。 きよう(う【凶荒】(文)農作物の実りがひどく悪いこと。ひどい飢饉。凶作。類語不作。 きようこう【凶行・兇行】残忍で凶悪な犯行。きようこう【峡江】「文」「フィョルド」に同じ。きようこう【強攻】《名・他サ》「無理を承知で」 きょう・こう【強行】《名・他サ》障害・反対などを押し切り、むりやり行うこと。「雨天でも遠足をーする」「突破する」 きょうこう【恐慌】①おそれあわてること。「ーをきたす」②好景気から不景気に移るときなどに 起こる経済の大混乱。パニック。「金融」きょう・こう【恐・惶】①《名・自サ》(文)おそれつ きょうこう【恐惺】①《名・自サ》(文)おそれつつしむこと。②(文)手紙文の終わりに書く挨拶の語。 しむこと。②「文」手紙文の終わりに書く挨拶の語。恐々。ーきんげん【ー謹言】《おそれつつしんで きようこう【教皇】ローマカトリック教会の最高位の聖職。ローマ法王。法王。 きよう・こう【胸腔】胸郭の内側の部分。肺臓・心臓などをおさめる。参考医学では、「きょうくう」という。 きよう・こう【強硬】《形動》意志・態度などを容易に変えず、押し通そうとするようす。「自説をーに主張する」「手段」類語強情。対軟弱。 きようごう【競合】《名・自サ》①利害などが互いに重なり、せりあうこと。「JRと私鉄がーする」②いくつかの事柄が複雑に重なり合うこと。「ー脱線(‖列車が、いくつかの原因で脱線すること)」きようごう【強剛】《名・形動》(文)強くて物事に きょうざう【強剛】《名・形動》(文)強くて物事に屈しないこと。手ごわいこと。剛強。「ーな意志」 きよう・ごう【強豪】貫禄と実力をかねそなえて強い・こと(人)。「甲子園にーがそろう」類語強者。古豪 きよう・ごう【校合】《名・他サ》①写本・刊本などを他の本と比較照合して、文字・文脈などを検討する きようーざう【歸傲】《名・形動》(文)おごりたかぶること。「な態度をとる」 「万一のを願う」「生還をーする ぎようこう【僥倖】《名・他サ》(文)思いがけない幸運。また、それをあてにすること。ぼれざいわい。 ぎよううう【暁光】(文)夜明けの光。「がさす」ぎよううう【行幸】《名・自サ》(文)天皇が外出すること。天皇のおでまし。御幸。類語行啓。対還幸。 きょうこうぐん【強行軍】①早く目的地につくため一日の行程をふやして行う激しい行軍。②早く目的を達するために無理をして行うこと。「ーで仕上げる」 きようこく【峽谷】せまく深い谷。類語渓谷。きようこく【強国】強い軍隊や大きな経済力をもつ強い国。「経済ー」類語大国。団弱国。 きよう・こく【郷国】「文」ふるさと。郷里。きよう・こつ【広価骨】「文」義俠心の強い性質。おとこだての気性。「一人」 きようこつ【胸骨】胸郭の前部中央にあって、左右の肋骨ぃっをつなぐ細長く扁平ぃぃな骨。 きようこつ【頬骨】↓ほおぼね。 きようさ【教唆】《名・他サ》①文悪事をするよう教えそそのかすこと。②法他人に犯罪を実行する意思を起こさせること。「殺人をーする」注意「きょうしゅん」は誤読。 きよう-さい【共催】《名・他サ》「共同主催」の略。団体や組織が、共同で主催すること。 きよう-さい【共済】組織などを作り、力を合わせて助け合うこと。「ー組合」「年金」類語互助。 きょうさい【恐妻】夫が妻に頭が上がらないこと。「一家」 きよう-ざい【教材】教科書・副読本など授業および学習に使う材料。「研究」類語教具。 きょうさく【競作】《名・他サ》何人かの人が優劣 を競いあって作品などを作ること「新進作家の」きよう・さく【凶作】農作物のできがひどく悪い と。ひどい不作。凶荒。「数年来のー」対豊作。 きようさく【狭窄】《名・形動》(文)すぼまって、せまくなっていること。「視野ー」「な海門」 きよう-さく【△警策】禅寺で、座禅のときに打っていましめるのに使う、長くて平たい板。けいさく。 きようさつ【恐察】《名・他サ》(文)(相手の事情・心中を)推察すること。謙遜だして言う語「御心中ー申し上げます」類語拝察。 <373> きようさつ【挟殺】《名・他サ》野球で、走者を堅と堅の間にはさんでアウトにすること。 きょうざつぶつ【夾雑物】余計なまじりもの。きょうざまし【興醒まし】《名・形動》せっかくのおもしろみや楽しい気分を失わせる・こと(もの)。 きよう・ざめ【興醒め】《名・形動・自サ》「ある行動や発言がきっかけとなって」そのことに感じていた興味や楽しい気分を失うこと。「実物を見てーした」 きよう・ざ・める【興▿醒める】《自下一》あることがきっかけになって、それまでの興味や楽しい気分が失われる。おもしろみがなくなる。 きようさん【共産】財産・生産手段を共有すること。ーしゆぎ【ー主義】財産・生産手段を社会の共有とし、貧富の差のない社会にしようとする考え方。マルクスとエンゲルスとによって体系化された。コミュニズム。ーとう【ー党】共産主義社会の実現をめざす政党。 きようさん【協賛】《名・自サ》催し物などの計画に賛同して、その実行に協力すること。類語賛助。 きようさん【強酸】(理)強い酸性の、水素イオンを多く生じる酸。塩酸・硝酸・硫酸など。対弱酸。 ぎようさん【仰山】《形動》①「多く関西地方で」数量がきわめて多いようす。「副詞的にも使う」ご飯をー食べる」②言動に誇張があって、おおげさなようす。「ーに後ろへのけぞる」 きょうし【嬌姿】(文)女性のあでやかで、なまめかしい姿。あだっぽい姿。類語媚態ぴた。 きようし【教師】①学問・技芸などを教える人。先生。「茶道のー」「家庭ー」②宗教の指導者。 きょうし【教旨】「宗教などの」教えの趣旨。 きょうし【狂死】《名・自サ》気が狂って死ぬこと。狂い死に。「ーせんばかりの悲しみ」 きょうし【狂詩】こうけいな内容をもつ日本の漢詩。ーきよく【曲】形式が自由で激しい感じの器楽曲。ラプソディー。 きょうし(驕侈)「文」おごってぜいたくをすること。 きようし【驕恣・驕肆】《名・形動》(文)権威をかさに着て、気ままなこと。また、そのようなふるまい。 きようじ【共時】ある特定の期間。静態的な時間。特に言語学研究などで過去から未来へと移行する物事の時間的变化を考察せずに、現在または特定の時間内の物事の様相を考察すること。対通時。 きょうじ【凶事】縁起のよくないできごと。不吉なできごと。「次々とーが続く」団吉事。 きょうじ【矜持・矜恃】(文)自分の力・才能などを信じて持つ誇り。プライド。「作家としてのーを持 きょうじ【△脇士・△脇侍・▶夾侍】仏像で本尊の左 右両わきにひかえて立つもの。脇士じゃ。脇立ち。きようじ(驕児)「文」①わがままな子。②おごりたかぶって、わがままな人。驕者。「梨園りえのー」 ぎようし【仰視】《名・他サ》顔を上に向けて見ること。あおぎ見ること。「高峰をーする」 ぎようし【凝脂】(文)①こりかたまった脂肪。②白くつやのある女性の肌。「温泉ーを洗う〈白居易・長恨歌〉 ぎようし【凝視】《名・他サ》じっと見つめること。目をこらして見ること。「相手をーする」類語熟視。 ぎようじ【行事】恒例としてとり行う事柄。儀式・催し物など。「年中」「学校」 ぎようじ【行司】大相撲で、力士を立ち合わせ、そ の勝負の進行・判定などをする役(の人)きょうしき・こきゅう【胸式呼吸】おもに胸郭きょうを云げて行う呼吸のしかた。団腹式呼吸。 きょうしつ【教室】①学校などで授業を行う部屋。②大学で専攻科目ごとの研究室。③技芸などの講習。「接尾語的に使う」「料理ー」「着つけー」 きょうじつ【凶日】物事を行うのに縁起の悪い日。 不吉な日。悪日にち・び。 団吉日じつ・にち。 きようしゃ【強者】強い者。類語強豪。対弱者。きようしゃ【狂者】(文「狂人」に同じ。 きょうしゃ【香車】将棋のこまの一つ。前へだけいくつでも進める。香うやり。香子 に着て、したい放題にぜいたくをすること。「ーな生活」きょうじや【経師屋】書画や、ふすま・屏風がなどの仕立てを職業とする・人(家)表具が師。表具屋。ぎよう・しゃ【業者】①事業を経営している人。「出 ぎようじゃ【行者】①仏道を修行する人。修行者。行人ざょう。②修験者しゅけ。山伏。 きょうじゃく【強弱】強いことと、弱いこと。また、強さの程度。「音のー」「力のー」 きようじゃく【怯弱】《名・形動》(文)気が小さく弱いこと。おくびょうで消極的なこと。怯懦 きよう・しゅ【凶手・兇手】「文」凶行をする者。た、そのしわざ。「テロリストのーにかかる」 きようしゅ【拱手】《名・自サ》文①両手の指を胸の前で組み、礼をすること。参考昔、中国で人を敬う礼。②手をくださず何もしないこと。 きようしゅ【教主】①仏教の教えを説いた最初の人。釈尊。②ある一つの宗派を開いた人。宗祖。 きようしゅ【卨首】《名・自他サ》「文」打ち首にした罪人の首を木にかけてさらすこと。さらし首。獄門 きようしゅ【興趣】おもしろみ。「一段とーが増す きよう・じゅ【享受】《名・他サ》受け取って自分のものにすること。また、味わい楽しむこと。「自由をーする」 きようじゅ【教授】①《名・他サ》専門的な学問・技術などを教える・こと(人)。「ピアノの」②大学 今専門学校などで学問を教え、研究を任務とする人の中で、最上の地位(の人)。 ぎようしゆ【業主】事業を経営する人。また事業の営業を行う人。事業主。営業主。 ぎようしゅ【業種】事業・営業の種類。類語職種。きようしゅう【嬌羞】(文)女性のなまめかしい恥じらい。「ーをおびた微笑」 きよう・しゅう【強襲】《名・他サ》①強引に攻めること。強行襲撃。強攻。「敵陣をーする」②激しい勢いでおそいかかること。「投手ーのヒット」類語①②猛攻。きよう・しゅう【教習】《名・他サ》「特殊な技術を」訓練して身につけさせること。「自動車所」 <374> きよう・しゅう【郷愁】①「異郷にあって」故郷をなつかしく思う気持ち。ノスタルジア。「ーにかられる」類語懐郷。望郷。②遠くはなれたもの、過去などにひかれる気持ち。「幼年時代へのー」 ぎようしゅう【凝集・凝聚】《名・自サ》(文)①かたまり集まっていること。「問題はこの一点にーする」②「理」分離または溶解していた分子またはイオンが、互 いの引力によって集まること。類語凝縮。凝固。凝結。ぎようじゅう・ざが【行住坐臥】(行くことととどまること座ることと臥すことの意)日常のたちいふるまい。また、日常。参考仏教からでた語。 きよう・しゅく【恐縮】①《名・自サ》「人に迷惑をかけたり、労をとらせたりして」申し訳なく思い、恐れ入ること。「御心配いただきーしました」②「ーですが…」の形で人にものを頼むとき最初に言う語。 ぎよう・しゅく【凝縮】《名・自サ》①《他サ》こりかたまってちぢむこと。また、ばらばらなものが一点に集まってかたまること。集めてかためること。「一行にーされた思い」②↓凝結いう①。ーせい【性】こりかたまってちぢむ性質。 きようじゅつ【供述】《名・他サ》(法)刑事訴訟法で裁判官や検察官などの取り調べに対して、被告人・被疑者・証人などが事実を述べること。また、その きようしゅぼうかん【挟手傍観】《名・自サ》ある状態を目前にしながら、何もせず成り行きを見ているだけであること。袖手しゅう傍観。 きょう・じゅん【恭順】(文)つつしんで従うこと。「ーの意を表する」 きょうしょ【教書】①政アメリカ大統領が議会に提出する、政治上の意見書。「一般」②宗口マ法王が公式に発する訓告の文書。 きょうじよ【狂女】(文)精神に異常をきたした女性。 ぎようしょ【行書】漢字の書体の一つ。楷書ぶを早書きして画ぐを続け書きにしたもの。対楷書・草書。きようしよう【協商】(おontente法)二つ以上の国家間においてある事柄に関し、同盟関係になら ない程度で協定すること。また、その協定。「三国ー」きょうしょう【嬌笑】「文」女性のなまめかしい笑い。色っぽい笑い。「ーを浮かべる」 きようしょう【強将】(文)「戦いに)強い大将・将 軍。類語勇将。驍将ぎょう。 きょうしょう【狭小】《名・形動》(文)せまくて小さいこと。「考え方がだ」団広大。 きようしよう【胸章】胸のところにつける記章。 きようじよう【凶状・兇状】〔殺人・傷害など〕凶悪な犯罪の経歴。ーもち【持ち】凶悪な罪を犯した者。前科者。 きょうじょう【教場】授業する場所。教室。「古風な言い方」「に集まる」「分ー」 きょうじょう【教条】(dogma)(宗)キリスト教で、教会が公認した教義。また、その教義を箇条としたもの。ーしゆぎ【ー主義】特定の権威者の教義・思想(特にマルクスⅡレーン主義)を絶対的なものと考え、これを機械的に適用しようとする立場。 ぎよう・しょう【暁鐘】(文)①明け方につき鳴らす鐘(の音)。夜明けをしらせる鐘(の音)。対晩鐘。暮鐘。②新しい時代・物事の始まりを告げ知らせるもの。「近代文学のーとなった作品」 ぎよう・しょう【行商】《名・他サ》商品をたずさえて、各地を売り歩く・こと(人)。また、その職業。 ぎようしよう【驍将】(文)強く勇ましい大将・将軍。類語勇将。猛将。強将。 将軍類語勇将猛将強将ぎようじよう【行状】ある人の日常の行為・行動。「ーを改める」類語品行。身持ち。行跡。 きようしょく【教職】学校で児童・生徒・学生の教育にたずさわる職業。ーかてい【課程】大学・短期大学で、教員を養成するために編成した教育課程。 きょう・しょく【矯飾】《名・他サ》「文」いつわって、うわべをかざること。「ーに満ちた人生」 きょうしょくいん【教職員】学校の、教員と教育事務職員。 きよう・じる【興じる】《自上一》「ある物事を」おもしろがり楽しむ。興ずる。「釣りにー・じる」類語興がる。 振動における共鳴。共振がれ。「音ヌがーする」 きようしん【共振】《名・自サ》共鳴。特に、電気 きょうしん【狂信】《名・他サ》理性を失い、一つの きようじん【凶刃・兇刃】凶悪な者が用いた刃物。「テロリストのーにたおれる」類語凶弾。 的】《形動》理性を失うほどに、一つのことを激しく信じるようす。 きょうじん【狂人】精神が乱れて、言動が正常でない人。狂者。 きょうじん【強靭】《形動》しなやかで丈夫であるようす。ねばり強く、困難などによくたえるようす。 きようしんか【共進化】複数の生物が、互いに影響をおよぼしながら進化する現象。参考虫媒花の花の構造と受粉昆虫の口器の形態の関係など。 きようしんざい【強心剤】おとろえた心臓の働きを強める薬。 きようしんしょう【狭心症】心筋の酸素欠乏により、心臓に発作的に痛みなどが起こる病気。 きよう・すい【胸水】胸膜腔きょうま内にたまる液。きようずい【胸髄】脊髓を五つに分類した一つ。十二の髄節ずいからなる。胸椎きょうの部分に当たる。類語頸髄。腰髄。仙髄。尾髄。参考↓脊髓。 ぎよう・ずい【行水】《名・自サ》夏の暑い時などにたらいに湯や水を入れて、その中で汗やよごれを落とすこと。連「烏からのー」「つ口「を使う」 きょうすいびよう【恐水病】「狂犬病」に同じ。きょう・すずめ【京雀】京都にすみ噂ぅなどにくわしい人を、こうるさいスズメに見立てた語。 きよう・する【狂する】《自サ変》(文)正気を失う。気が狂う。②熱狂する。「詩作にーする」 よう・する【饗する】《他サ変》(文)ごちそうする。もてなす。供応する。「遠来の客をー・する」 きよう…する【興ずる】《自サ変》↓興うじる。ぎよう…する【行ずる】《他サ変》(文)おこなう。また、修行をする。「真言をー・ずる」 <375> きょうせい【共生・共・棲】《名・自サ》①ともに生きて行くこと。②異種の生物が共同して生活すること。ヤドカリとイソギンチャクなど。類語寄生。↓評論スキーロード 評論文キーロード 共生 「共生」は、性質が異なるもの同士が協力し合い生きていくことである。もともと生物用語だが、社会学や環境問題など、幅広く用いられている。例えば「人間と自然の共生」「他民族共生」「男女共生」などである。 論点自分たちと異なる人々(他者)やものの存在を認め、できる限りコミニケーションをはかりながら、共に生きていこうとするのが共生の概念である。 きょう・せい【匡正】《名・他サ》(文)誤り・不正などをなおすこと。ただすこと。「己の非をーする」きょう・せい【叫声】(文)さけび声。「ーをあげるきょう・せい【嬌声】女性のなまめかしい声。 きようせい【強制】《名・他サ》①権力や腕力などで無理に行わせること。「参加をーする」類語強要。団任意。②法義務を履行しない場合に、国家の権力をもって義務の内容を実現させること。「ー送還」「ー執行」ーしょぶん【一処分】法刑法上、証拠や刑の執行を保全するため、裁判所が人や物に対して強制的に行いうる処分。逮捕・押収・勾引がなど。ーてき【一的】《形動》「本人の意思に関係なく」無理にさせるようす。 きようせい【強勢】①強い勢い。②(stress)強弱のアクセントで強める部分。「ーをおく」 きょう・せい【強精】精力を強めること。「剤」きょう・せい【強請】《名・他サ》「文」おどして無理にたのむこと。ゆすること。「寄付をーする」きょう・せい【教生】「教育実習生」の略。学校で教育実習をする学生。 きょう・せい【矯正】《名・他サ》ふつうの正しい状態になおすこと。「姿勢をーする」ーしりょく【視力】眼鏡やコンタクトレンズを用いて矯正したときの視力。 きようせい【胸声】胸腔ううで共鳴させて出す、比 きょうせーーきょうた ぎようせい【疑陽性・擬陽性】結核感染を検査するツベルクリン反応で、陽性に近い反応を示すこと。ぎよう・せい【暁星】(文)①夜明けの空に消え残っている星。参考数の少ないものにたとえる。②明けの明星 きようせい【行政】①法律に従って国を治めること。国家の統治作用のうち、立法・司法以外のもの。「機関」②国の機関または地方公共団体が、法律・政令の範囲内で行う事務。「職」かいかく【改革】時代の流れにそって能率よく動けるように、行政制度や運用を改めること。行革。けん【権】「法」国家の統治作用の一つとして、行政を行う権能。「しどう】指導行政官庁が産業界へ助言・勧告することによって、政策の実現を図ること。法的強制力はもたない。「しょぶん】処分【法】行政機関が法規に基づいて特定の人に権利を設定したり、義務を課したり、その他法律上の効果を生じさせること。そしょう【訴訟】「法」行政官庁が行った処分の、その取り消しまたは変更を求める訴訟。 ぎよう・せき【業績】ある事業・学問などで、なしとげた実績。「を上げる」類語功績。 ぎよう・せき【行跡】日常の行いのあと。類語行状。きょう・せつ【教説】教えこまれてきた学説。また、教えるための学説。「超俗的なーをとなえる」 きょう・せん【胸腺】胸腔きょうの前端にあるリンパ腺に富む組織。免疫えきにかかわるリンパ球であるT細胞の成熟にかかわる器官。 ぎようぜん【凝然】《形動外》「文」じっとして動かないようす。「ーと立ちつくす」 きよう・そ【教祖】①宗教・宗派などを新しく開いた人。宗祖。開祖。類語祖師。開山。②新しく一つの傾 きようそう【競漕】《名・自他サ》ボートで速さを競うこと。また、その競技。ボートレース。 きようそう【競争】《名・自他サ》他よりすぐれた地位をしめようとして互いに争うこと。優劣を競い争うこと。「生存ー」「心」「どちらが早くできるかーする」 きようそう【競走】《名・自他サ》走って速さを争うこと。「一〇〇メートルー」「ー馬」 きようそう【強壮】《名・形動》体が丈夫で気力が盛んなこと。「剤」類語強健。壮健。 きようそう【狂騒・狂蹂】(文)常識はずれのばかさわぎ。「の巷ちま類語喧噪そう きよう・ぞう【経蔵】①三蔵の一つ。仏陀が説いた経文を集めたもの。対律蔵・論蔵。②一切経いを納める蔵。類語)経堂。 きょう・ぞう【胸像】胸から上をかたどった彫刻像。ぎよう・そう【形相】「激しい感情が表れた」顔つき「必死のー」「怒りのー」 きょうそう・きょく【協奏曲】独奏楽器と管弦楽とが、互いに対等の立場で演奏する合奏曲。コンチエルト。「ピアノー」 きようそう・きよく【狂想曲】「カプリッチオ」に同じ。 きょう・そく【教則】物事を教える上の規則。ーぼん【一本】楽器演奏の基本的な技術を初步から段階的に学べるように編集した本。教本。 きよう・そく【〈脇息〉すわたとき、ひじをかけて体をもたせかけて楽にする和室用の道具。 きよう・ぞく【凶賊・兇賊】(文)「殺害・強盗など」残忍なことをする 城。凶悪な城。 きよう-ぞめ【京染め】京都で染める・こと(染め物)。また、京都風の染め物。 きょう・そん【共存】《名・自サ》「性質・考えなどの異なる」二つ以上のものが、ある範囲内でともに生存・存在すること。共存ぞん。「左右両陣営の」四字「共栄」 きようだ【強打】《名・他サ》①強く打つこと。「胸部をーする」②野球で、積極的に打って出ること。きようだ【怯慮】《名・形動》「文」気が弱くおくびようなこと。怯弱。「な性格」類語慮弱だ。 きょうたい【嬌態】男性を引きつけるような、女性のなまめかしいふるまい。色っぽい態度。類語媚態。きょうたい【狂態】正気とは思えないようなばかげ <376> 行為・態度。コロ「ーを演じる」 きょうだい【兄弟】①両親または片親を同じくする間柄の人。「思い」表記「兄妹」「姉妹」「姉弟」や「同胞」と書いて「きょうだい」と読ませることもある。②婚姻・縁組みなどによって同じ人を親と呼ぶ間柄の人。義兄弟。③男同士親しみを感じている間柄での呼び方。「おいー、手を貸してくれ」類語と表現 | ぶん【分】血のつながりはないが、約束によって兄弟①同様の交わりをする間柄。「多く、やくざ仲間などの間で使う」類語義兄弟。 きょうだい【橋台】両端で橋げたを支える台の部分 互いに付着しあうこと。「力」 きょうだい【鏡台】鏡を立てる台。多くは箱造りで、引き出しをつけて台上に鏡をとりつける。「姫ー」きょうだい【強大】《形動》「勢い・力などが」強くて大きいようす。「国家のーな権力」対弱小。 ぎよう・たい【凝滞】《名・自サ》「文」物事がとどこおり進まないこと。「事務がーする」類語停滞。渋滞。ぎよう・たい【業態】事業や企業が運営されている 状態運営状況」ーを査察する」きょう・たく【供託】《名・他サ》「法」保証などのため、金銭・有価証券その他の物件を供託所にあずけ、保管をたのむこと。「金」 きょう・たく【教卓】教室で、授業するときに教師が使う机。 きよう・たん【驚嘆・驚歎】《名・自サ》ひどくおどろき感心すること。コロ「に値する」類語感嘆。きよう・だん【凶弾・兇弾】凶悪な者がうた弾丸。コロ「にたおれる」類語凶刃。 きょうだん【教団】同一の教義を信じる人々によってつくられた宗教団体。 【胸中】心の中。また、ひそかに思っていること。胸のうち。胸裏。「を打ちあける」類語胸奥。 きょうだん【教壇】教室で授業をするときに教師が立つ壇。 ーに立・つ《句》教職につく。教師として教える。きょうち【境地】①置かれている立場。「苦しいー を察する」②心の状態。心境。一悟りのーに達する」きようちく・とう【夾竹桃】キヨウチクトウ科の常緑低木。葉はかたく、夏、紅色または白色の花をつける。葉・花などは葉用。樹液は有毒。ぎよう・ちゃく【凝着】《名・自サ》異種の物質が、 類語と表現兄弟姉妹 *「長女・長男・次女」からなる三きょうだいの長男に向かって、「兄弟は何人か」の問いを発したとしよう。彼は、①兄弟の数に自分をふくめるべきかどうか、②姉と妹も「兄弟」といえるのかどうか、ということで一瞬の戸惑いを見せるかもしれない。 「〇〇家の何人兄弟」のように、その家の子供たちという視点から客観的に考えると、「三人兄弟の真ん中です」のような答えとなり、自分を中心に考えると「姉と妹が二人おります」のような答えとなる。前者は自分をふくめて兄弟の総数を言うもの、後者は〈所有〉の観点から自分を除いて言うものだ。 ②字面を見る限り、「兄弟」は兄と弟のみを指すように見えるが、実際は「姉妹」もふくんでいることがすぐに分かる。殊更に女性をもふくむことを明確にしたいときは、「きょうだい」「兄妹」などと書く。 兄弟・姉妹同胞どうはら・兄姉・弟妹・双子・双生児・異父兄弟・異母兄弟・異腹兄弟・腹違い・義兄弟・乳兄弟・小舅こじゅ・小姑こじゅ・こじゅ・うとめ・義理の兄弟姉妹 「兄・弟」兄さん・お兄ちゃん・お兄様・あんちゃん・あにやん・兄貴・兄上(様)・舎兄・家兄・長兄・次兄・仲兄・令兄・実兄・義兄・賢兄・愚兄・大兄/舎弟・直弟じき・末弟まっぱい・実弟・義弟・賢弟・愚弟・小弟・令弟/総領の甚六・愚弟賢兄 「姉·妹」姉さん・お姉ちゃん・お姉様・姉ちゃん・あねやん・姉上(様)・姉貴・姉御・実姉・長姉・義姉・令姉/実妹・義妹・妹御・令妹・愚妹 ぎようちゅう【蟯虫】寄生虫の一つ。長さ約一 きょうちょ【共著】二人以上の人が共同して一つの 書物を書きあらわすこと。また、その書物。 吉な前兆。づ【凶兆】悪いことが起こる前ぶれ。不 【協調】《名・自サ》利害の対立したものが互いにゆずりあい、力を合わせること。「一路線」【性】他の人と助け合ったりゆずり合ったりしながら物事をうまく進めることができる性質。「を高める」 【強直】①名・自サ》筋肉・関節などがこわばること。硬直。強直だうち。「腕の関節がーする」(名・形動《文》意志が強く正直なこと。「な性格の人」 【胸椎】頸椎ぶと腰椎ぶとの間にあり、それらと共に脊柱ゅうを形づくる一二個の椎骨。 【共通】《名・形動・自サ》一つの事柄が二つ以上のもののどれにもあてはまること。「一点」二人に「する性質」「ご」「語」①世界各国に通用する言語。「英語は国際外交における「だ」②その国内のどこでも通用する言語。参考↓標準語。対方言。「こう】「項】①二つ以上のものが部分的に共通して備えている性質。②数共通する因数。「せい「性】二つ以上のものが共通して備えている性質。きょう・つう【胸痛】胸部に感じる痛み。 きようづくえ【経机】経典をのせて置くための机。きようてい【競艇】モーターボートの競走。また、その着順をかける公認の賭博は。モーターボートレース。 きようてい【協定】《名・他サ》「互いの活動・利益を守るため」ある事柄について協議し、定めること。また、その定めた事柄。「価格」「報道」参考国家間の「協定」は「条約」ほど形式が厳重ではない。 きょうてい【教程】ある事柄を教える一定の順序・方式。また、それに従った教科書。「自動車練習 きょうてい【篋底・筐底】(文)「文書・衣類などをしまっておく」箱の底。「写真をーに秘める」きょうてい【胸底】(文)心の奥。「悲しみをーに秘 <377> きよう・てき【強敵】強くて油断できない敵・相手。「ーが立ちはだかる」類語大敵。対弱敵。 きよう・てき【狂的】《形動》言動が正常でなく、度をこしているようす。「ーに自説を固執する」 きよう・てん【教典】①宗教上のよりどころとなる教 えを記した書物。類語聖典。②教育を行う上で、より どころとする・もの(書物)。 きょう・てん【経典】①仏の教えを記した文章・書物。経文。②宗教上の守るべき教え・いましめ。また、 それを記した書物。キリスト教の聖書など。きょう・でん【強電】電力の発生・輸送などに関する、比較的強い電流をあつかう電気工学部門の通称。強電流工学。対弱電。 ぎよう・てん【仰天】《名・自サ》《「天をあおぐほどおどろく」の意》意外な事柄に、ひどくおどろくこと。たまげること。「びっくり」類語喫驚。驚愕がく。驚倒。 ぎよう・てん【暁天】(文)明け方の空。夜明け。ーの・ほし(星)《連語》夜明けの空に見えるまぼらな星。参考非常に数が少ないことのたとえにも使う。 きようてんどうち【驚天動地】(文)天を驚かし、地を動かす」の意)多くの人々をひどくおどろかすこと。世間をおどろかすこと。震天動地。「ーの大事件一 きようと【教徒】ある宗教を信仰して、その教団の一員になっている人。「キリスト」類語信徒。信者。きようど【強度】①外からの力に対する、物体の強さの度合い。「鋼材の」②名・形動程度がはなはだしいこと。「一の近眼」類語極度。軽度。 きようど【強弩・彊弩】(文)強い力の、いしゆみ。参考「弩」は機械仕掛けで矢や石をいる古代中国の武器。 ーの末《句》勢力のあったものも、そのおとろえはてた時には何事もすることができないたとえ。語源「強弩の末、力魯縞ろに入る能わず〈漢書・韓安国伝〉」から。 きょうてーきょうね きようど(郷土)①生まれ育った土地。類語故郷 郷里。②その地方。「ー史」「料理」げいのう【ー芸能】古くから地域社会で伝承され、寺社の祭礼や民間の行事などで演じられてきた芸能。民族芸能。ーしょく【色】風俗・習慣・産物・言語などに表れるその地方特有の趣。地方色。ローカルカラ !。「一豊かな祭り」ーりょうり【料理】昔か きようとう【俠盗】(文)金持ちから盗んだものを貧乏人にめぐむような)義俠心のある盗賊。類語義賊。 きょう・とう【共闘】《名・自サ》二つ以上の組織が共同して闘争すること。共同闘争。「ー態勢をとる」 きょう・とう【教頭】(教)小・中・高等学校で、校長を補佐し、校務を処理した職制(の人)。参考(ア副校長を置く学校では、副校長の補佐も行う。イ教頭を置かないこともある。 きよう・とう【郷党】(文)その人が生まれた村里。また、そこに住む人々。「ーの名誉をになう」きよう・とう【驚倒】《名・自サ》(文)卒倒するほどひどくおどろくこと。類語仰天。 きよう・どう【共同】①《名・自サ》二人以上の人が物事をいっしょに行うこと。「本をーで書く」類語協力協同。②二人以上の人が同じ条件・資格でかかわること。「一の敵」「一で使う」対①②単独。ーしゃかい【社会】(Gemeinschaft)地縁・血縁などによって自然にできる社会。家族・村落など。共同体。コミュニティー。ゲマインシャフト。対利益社会。せいはん【正犯】法二人以上の者が共同して犯罪を実行すること。共犯にふくまれる。団単独正犯。ーせんせん【戦線】方針の異なる二つ以上の団体などが、共通した目標や敵に対して協力態勢をとること。また、その態勢。「を張る」たい【一体】共同社会。↓評論文キーロード9 ほうぎ【謀議】法二人以上の人が犯罪の計画や実行手段などを協議すること。共謀。ーほきん【募金】社会事業に寄付する資金を広く一般からつのる・こと(運動)。赤い羽根募金。 きょう・どう【協同】《名・自サ》二人以上の人や多くの団体が一つの物事をするために力を合わせること。「一致」「産学」「類語」共同。協力。ーくみあ い【ー組合】生産者・消費者が各自の経済的な利益を守るために協同して作る組織。 きょうどう【協働】《名・自サ》(文)「同じ目的のために二人以上が協力して働くこと。「二つの団体がーして会を運営する」 きようどう【嚮導】《名・他サ》「文」先に立って案内する・こと(人)道案内。「他の艦船をーする」 きよう・どう【教導】《名・他サ》「文」「道德・宗教などにもとづいて教え導くこと。類語教化。薰育。 きようどう【経堂】経典を納める堂。類語経蔵。きようどう【驚動】《名・自サ》「文」びっくりして落ち着きを失うこと。 評論文キーロードの共同体 「共同体」は、地縁・血縁などによる人間関係を重視する社会である。そこでは、伝統的な慣習や制度を重視し、自分たちと異なる者を排除する、封建的・鎖的な傾向がある。 西欧の近代社会はそれを解体して成立したのだが、日本では少なからず封建的部分を残しながら近代化が成立した。 参考↓評論文キーロード9「個人」 ぎよう・とう【行頭】(文章の)行の初め。団行末。きようとうほ【橋頭堡】(bridgehead)①橋 を守るため、橋の両端などに築く陣地。②河川・谷・地雷帯などで敵と対しているとき、攻撃の足がかりとして敵地につくる陣地。特に、上陸の拠点。橋頭堡うほうきょうな【京菜】「水菜なず②」に同じ。 きょうにん【杏マ仁】アンズの種子の核の中にある肉。乾燥して、漢方薬として使う。杏仁あん。ーどうふ【豆腐】↓杏仁あん豆腐。 ぎょうにんべん【行人偏】漢字の部首「イ」の きょうねつ【狂熱】くるおしいほど激しい情熱。「ーの恋」「ーのライブ」 きょうねん【享年】(文)《天から享ぅけた年」の 意)この世に生存した年数。行年きょう。「ー八〇」 きょうねん【凶年】①農作物のできが悪く、食糧が不足する年。対豊年。②悪いできごとのあった年。 <378> どうねん【行年】(文】「享年」に同じ。 どうは【教派】宗教上の流派。宗派。 ようはい【競売】《名・他サ》多くの買い手のうち でいちばん高い値をつけた人に売ること。せりうり。 「名画の」参考法律では「競売」という。 きよう・はく【強迫】《名・他サ》①無理に要求すること。無理じい。②法民法上、相手に害悪の生じることを知らせて恐れさせ自由な意思決定ををさまたげること。 きよう・はく【脅迫】《名・他サ》①あることを人にさせるために、おどすこと。「刃物でーする」②法刑法で、害を加えることを知らせて他人をおどすこと。 きょうはくかんねん【強迫観念】はらいのけようとしても絶えず心にうかぶ、不快な病的観念。 きょう・はん【共犯】「法」二人以上の人が共同して犯罪を行うこと。また、その人。「すりのー」類語ぐる。きょう・はん【橋畔】「文」橋のそば。橋のたもと。きょう・ひょう【狂・飆】「文」あれくるう大風。暴風。 きようふ【恐怖】《名・自サ》生命に対する危険を感じ、おそれこわがること。また、その気持ち。ーしよう【症】ある特定の物事に対して、異常なほど恐怖・不安を感じる神経症。高所恐怖症・動物恐怖症など。ーせいじ【政治】殺害・拷問・投獄などのむごい手段で、反対者をおさえつけて行う政治。 きょうふ【教父】(宗)①古代キリスト教会の著述家で、その学説が教会に認められた人々。アウグスチヌスなど。②キリスト教で、洗礼を受ける人の、男性の保証人。名付け親。 きようぶ【胸部】①胸の部分。②呼吸器。「疾患」 きようふう【強風】強い風。大風おお。類語烈風。きようふう【狂風】(文)激しくふきまくる風。 きようふう【矯風】「文」悪い風俗を正すこときようふう【驚風】「漢方で」小児の病気の一つ。高熱、体の痙攣がなどのてんかん性の激しい症状をもったもの。脳膜炎・疱瘡・熱病の類。 きょうぶん【凶聞】(文)凶事の知らせ。きょうぶん【狂文】「狂歌」に対して興った、こっけいと風刺をふくんだ戯文。 きよう・へき【胸壁】①立った人の胸ぐらいの高さに築いた壁。胸牆しょう。②とりで。③内臓に対して胸部の外側の部分。 きようへん【共編】《名・他サ》二人以上で編集すること。また、そのもの。「ーの詩集」 きようへん【凶変・兇変】「文」ひどく不吉なふつうでないできづこと。「ーが続く」類語天変地異。 きようべん【強弁・強辯】《名・他サ》(文)無理に理屈をつけて言い立てること。「いかなるーも通らない」きようべん【教鞭】生徒に教えるときに教師が使う、むち。 ーを執・る《句》教師として教える。教職につく。 きようほ【競歩】陸上競技の一つ。左右どちらかのかかとが必ず地面についているようにして一定距離を歩き、その速さをきそう競技。ウオーキングレース。 きようほう【凶報】①悪い知らせ。不吉な知らせ。 悪報。団吉報。②死去の知らせ。訃報ふほ。 きょうほう【教法】①仏が説いた教え。②物事を教授する方法。 きょうぼう【共謀】《名・自他サ》①二人以上の人が」共同して悪事をたくらむこと。「して盗みを働く」類語策応。②法共同謀議。 きようぼう【凶暴・兇暴】《形動》性質が残忍で乱暴なようす。「ーな犬」「ー性がある」類語凶猛。ーせい【性】残忍で乱暴な性質。 きようぼう【狂暴】《形動》くるったように暴れるようす。また、手に負えないほど乱暴なようす。「ーなふるまい」 ぎようほう【仰望】《名・他サ》「文」あがめ、期待すること。「世界の平和をーする」 ぎようほう【剰望】《名・他サ》「文》《首を翹ぁげて待ち望む」の意)ある事柄の実現を、しきりに待ち きようぼく【喬木】「高木じゅう」の旧称。対灌木 きょうぼく【梟木】「文」さらし首をのせた木。 きようほん【教本】①「道德・宗教などの」教えの根本。②「技芸などの」教科書。教則本。「ピアノー」 きょうほん【狂奔】《名・自サ》①わき目もふらず走り回ること。「馬がーする」②ある目的のために一生 懸命に動き回ること。「資金調達にーする」 きようま【京間】和風建築で、部屋の広さなどをはかるときの尺度。一間がっを曲尺ぶの六・五尺(=約一・九七ぶ)にとる。おもに関西地方で用いる。 きよう・ま【京舞】上方舞で、地唄を地に用い、能の影響を受けた繊細優美なもの。 きよう-ま【供米】米を供出すること。また、その 米。供出米。注意「くまい」と読めば別語。 きよう・まく【胸膜】胸腔さようの内面と肺の表面をおおっている二重の膜。膜と膜の腔所を胸膜腔という。肋膜ろく。ーえん【ー炎】胸膜に起こる炎症。結核・肺炎・インフルエンザなどによって起こり、発熱・胸痛・呼吸困難などの症状が現れる。 きようまく【強膜・輩膜】眼球の外側の大部分を包む、堅い繊維性の白い膜。しろめの部分。白膜。 きよう・まつ【行末】(文章の)行の終わり。対行頭。 ぎよう・まん【歸慢・憍慢】《名・形動》他よりすぐれているとして、おごりたかぶること。「な態度」頬語高慢。傲慢ごう。尊大。倨傲ごう。 きようみ【興味】①ある物事をおもしろいと感じ、ひきつけられる気持ち。「本位」「音楽にをもつ」②そのものが人に感じさせるおもしろさ。「をそそられる」類語興趣。 きようみ・しんしん【興味津津】《名・形動外》次々に興味が湧いて、つぐないようす。「ーたる筋立て」注意「興味深深」は誤り。 きようむ【教務】①学校で授業する上で必要な事務(をとる人)。「課」②宗教団体で、宗門上の事務(をとる人)。 ぎようむ【業務】職業として行うべき(毎日の仕事。「ーをおこたる」「命令」類語公務。ーじようかしつ【ー上過失】法特定の業務に従事する者がその業務上に必要な注意・義務をおこること。 きようめい【共鳴】《名・自サ》①理振動する物 <379> 体が他の振動する物体の作用で、それと同じ振動数で振動し始めること。共振。共鳴り。「一箱」②他人の考えや意見に同感し賛成すること。「彼の思想に「する」類語同調。 きよう・めい【嬌名】(文)「芸者などが」なまめかしいという評判。「ーを馳はせる」「ーをうたわれる」 ぎよう・めい〔曉名〕〔文〕〔武将などの〕勇気があって強いという評判。コロ「ーを馳はせる」類語勇名。武名。 きよう・もう【凶猛・兇猛】《形動》(文)ひどく、たけだけしいようす。「な人物」類語凶暴。獰猛がう。きよう・もん【教門】①仏教を組織立てて研究する方面。②生死解脱の道に入る門としての、仏の教え。きよう・もん【経文】経典に書かれている文章。また、経典。お経。「を唱える」 きよう・やく【共訳】《名・他サ》共同で翻訳すること。 きようやく【協約】①《名・他サ》「個人と団体、団体と団体の間で」互いに協議して約束すること。またその約束。「労働ー」②「法」国と国の間で文書を交換して結ぶ契約。「隣国とーを結ぶ」類語協定。 きよう・ゆ【教諭】①《名・他サ》(文)教えさとすこと。類語教訓。説諭。②小・中・高等学校、幼稚園、養護・ろう・盲学校の正規の教員。類語教師。先生。きよう・ゆう【享有】《名・他サ》(文)「権利・能力などを」生まれながらにしてもっていること。また、自分の身にうけてもつこと。「私権のーは出生に始まる」きよう・ゆう【俠勇】(文)義俠心があって、勇ましいこと(人)。「の徒」 きょうゆう【共有】《名・他サ》①一つの物を二人以上の人が共同してもつこと。「地」秘密を「する」専有。②法一つの物の所有権が二人以上にあること。「一財産」 きょうゆう【倉雄】(文)残忍で強いこと(英雄)。「一代の」参考悪人の首領にいう。きょうよ【供与】《名・他サ》利益・物品などを提供し与えること。「武器をーする」類語供給。 きようよう【供用】《名・他サ》「文」他人の使用に提供すること。他人に使わせること。「市が施設をーす きょうよう【共用】《名・他サ》①二人以上の人が一つの物を共同で使うこと。「ーの洗面所」②二種類以上の物に対して使えること。「五〇ヘルツ・六〇ヘルツーの照明器具」専用。 きようよう【強要】《名・他サ》ある行為をするように、無理に要求すること。「自白をーする」類語強迫 きようよう【教養】《「教え育てる」意から》学問や広い知識などを身につけることによって得られる、心の持 ち方や考え方の豊かさ。「ーを身につける」「ーが深い」きょうらく【享楽】《名・他サ》快楽をじゅうぶんに 味わうこと。「にふける」類語悦楽。しゆぎ【主義】快楽にふけることを人生の目的とする主義。快楽主義。エピキリズム。対禁欲主義。てき【的】《形動》思うままに楽しみにふけるようす。「な生活 きょうらく【京、洛】(文)みやこ。特に、京都。「その老舗せに」参考「洛」は中国古代の都洛陽がのことで、なぞらえて日本の京都を言う。 きようらく【競落】《名・他サ》競売で所有権を得ること。せりおとすこと。競落。「名画をーする」きようらん【供覧】《名・他サ》(文)自由に多くの人に見せること。観覧に供すること。類語展覧。 きょうらん【狂乱】《名・自サ》心が乱れて、異常なふるまいをすること。「ー状態」「半ー」「ひゆ的に、異常な状態にもいう」「一物価」 きようらん【狂瀾】(文)あれくるう大波。類語激浪げき。怒濤どと。 ーを既倒に廻ゆら・す《句》《くだけかかる大波を押し返す」意からひどく悪くなった形勢をもの状態に返す。回瀾を既倒に反す。〈韓愈・進学解〉 きようり【教理】ある宗教で、真理とする教えの体系。宗教上の道理・理論。教義。「ー問答」 きよう・り【胸裏】(文)胸のなか。心のうち。胸中。「過去のことがーに浮かぶ」類語脳裏。胸底。 ぎよう・りき【行力】仏道・修験道んどうなどの修行によって得た力。 きょうりきここ【強力粉】粘り気が強い小麦粉。パンなどに使う。対薄力粉きり。中力粉ちゅう。 きよう・りゆう【恐竜】中生代の三畳紀からジュラ紀を経て白亜紀まで一億六千万年の間栄えた巨大な爬虫類。現在、化石として残る。 きよう・りつ【共立】《名・他サ》一つのものを共同して設立すること。 きようりよう【橋梁】(文)大規模な橋。 きよう・りよう【狭量】《名・形動》他人のあやまちや意見などを受け入れる心がないこと。度量がせまいこ きよう・りよく【協力】《名・自サ》同じ目的のために他と力を合わせること。「経済ー」類語協同。 きようりよく【強力】《名・形動》力が強いこと きよう・れつ【強烈】《形動》刺激・作用などが、強く激しいようす。「な印象」類語猛烈。激烈。 ぎよう・れつ【行列】①《名・自サ》多くの人が、たてに)並んで列を作ること。また、その列。「ちょうちん 「」②「数」数・文字を正方形・長方形に並べたもの。両側に()・「」などをつけて表す。マトリックス。「」式きよう・れん【教練】①《名・他サ》「文」教えきたえること。②軍隊で、実戦に役だつように兵隊や指揮官を訓練すること。また、その訓練。③↓軍事教練。 きょう・れん【狂恋】異常なほど激しい恋愛。きょう・ろん【経論】仏典の三蔵のうち、経蔵と蔵。 きょう・わ【協和】《名・自サ》「文」心を合わせて仲よくすること。「諸国民とーする」ーおん【ー音】同時に鳴らした二つ以上の音がよく調和して、快い響きをもつもの。対不協和音。 きょうわこく【共和国】共和制をとっている国。きょうわせい【共和制】(republic)直接または間接に、人民によって選挙された者が国を統治する政治形態。共和政体。団君主制。 きょう・わん【峽湾】(文「フィヨルド」に同じ。きよ・えい【虚栄】体面を重んじて身分や実力以上に見せようと、うわべをよそおうこと。みえ。類語虚飾。ーしん【ー心】自分をよく見せようとする心。みえをはりたがる心。「ーの強い男」 <380> ぎよえい【御詠】(文)天皇または皇族が作た和歌や漢詩。「親王の」類語御歌。御製。 ぎよえい【魚影】川や海を群れを作って泳ぐ魚のすがた。群れを作る魚の集まり具合。「ーが濃い」 きよーえき【巨益】(文)非常に大きな利益。巨利。 きよ・おく【巨億】きわめて大きい数・金額。「ーの財を築く」参考「巨万」よりも強い意味を表す。 ギョーザ【餃子】中華料理の一つ。小麦粉をこねてうすくのばした皮に、刻んだ肉や野菜を包んで蒸したり焼いたりゆでたりしたもの。チャオズ。△中国Jiao きよ・か【炬火】(文)たいまつ(の火)。かがりび。きよ・か【許可】《名・他サ》ある行為・行動をよいと許すこと。「外出」類語承認。承諾。 ぎよか【御歌】(文)天皇が作た和歌。大御歌 うた 類語御詠ぎよ。 御製 きよ・か【漁家】(文)漁師の家。きよ・か【漁火】(文)夜、魚をおびきよせるために船でたく火。いさりび。「ーをたく」 きよーかい【巨魁・渠魁】(文)団体、特に盗賊などのかしら。「暗黒街のー」類語頭目。首領。 ぎよ・かい【魚介】(「介」は「貝」の意)食用としての海産動物の総称。表記「魚貝」とも書く。きよ・がく【巨額】きわめて多い数量・金額。「一の資金を注ぎ込む」類語多額。 ぎよ・かく【漁獲】《名・他サ》水産物をとること。また、そのとったもの。「ー量」「ー高」 きよ・かん【居館】(文)住んでいる屋敷。きよ・かん【巨漢】体の大きな男性。大男。きよ・かん【巨艦】巨大な軍艦。 きよ・がん【巨岩・巨巌】巨大な岩。大岩。ぎよ・かん【御感】(文)天皇や貴人が感心すること。叡感かい。コロ「ーにあずかる」 きよき【〈歔〈歓】《名・自サ《文」すすり泣くこと。すすり泣き。歔泣ゆう歓歔きき。「ーの声」 ぎよがん・レンズ【魚眼レンズ】広角レンズの一種。視野にはいる角度が一八〇度前後の凸レンズ。天文・気象の観測などに使われる。参考魚の目が一八〇度近い視野をもつことからいう。 きよぎ【虚偽】真実でないことを真実のように見せかけること。うそいつわり。「ーの申し立て」対真実。 ぎよき【御忌】貴人・祖師などの年忌の法会そうをさす尊敬語。特に、法然上人にしようの忌日に行う法会。ごき。 ぎよき【漁期】↓りようき(漁期)。 きよき【漁期】堅実でない事業。当たり外れのある事業。参考「実業一のもじり。 きよーきよう【漁況】ある漁場での魚のとれる状況。魚のとれぐあい。「ー調査」 きよ・ぎよう【漁業】魚介類・海藻類などをとったり、養殖したりする事業・職業。「遠洋」すいいき【水域】領海につながる公海で、沿岸国が独自に、漁業資源の保護・管理に関する権利を有する水域。漁業専管水域。参考多くの国が沿岸から二〇〇海里と定めている。 きよきよじつじつ【虚虚実実】相手の虚(=そなえのすき)をねらい、実(=そなえの堅い所)をさけて攻めるように、互いにたくみな計略や秘術をつくして戦うこと。「の駆け引き」 きよ・きん【拠金・醸金】《名・自サ》「社会事業などのために」金銭を出し合うこと。また、その金銭。「福祉事業にーする」 きよく【局】《名》①役所・会社などで、業務分担をいくつかに分けた組織の一つ。部・課などの上にある部署。「調査ー」「事務ー」②郵便局・放送局など、局と名のつく所。③当面している仕事や事態。「時ー」「政ー」《助数》碁・将棋などの勝負を数える語。ーを結・ぶ《句》その事柄・場面を終わらせる。 きよく【巨▶軀】(文)大きな体。巨体。 きよく【曲】①文」よこしまな事柄不正。「ーを強いる」対直ち。②音楽のふし。しらべ。メロディー。「静かなー」「詩にーをつける」③音楽上の作品。楽曲。④物事の変化するおもしろみ。 極と北極。③電池・磁石などの端。「プラスのー」④活動の中心。「一—集中」 ーが無・い《句》変化がなくて、おもしろみがない。きよく【極】①物事の状態が、それ以上行きようのないところ。きわみ。限界点。「副詞的にも使う」「疲労のーにある」類語果て。究極。②地球の自転軸の端。南 きよく【漁区】水陸をふくむ、漁業を許された区域。 ぎよく【玉】①美しく高価な石。宝石。②角閃石の一種。うすい灰色やうすい緑色をした半透明の石昔、中国や日本で珍重した。③取引所で、売買の成立した株式・商品。④花柳界で芸者。また、玉代。⑤将棋で「玉将」の略。⑥料理屋・すし屋などで鶏のたまご。また、すしだねに使う卵焼き。 ぎよぐ【漁具】(舟・網など)漁業に使う道具。ぎよくあん・か【玉案下】(お机の下」の意)手紙のあて名の協付つきに用いて敬意を表す語。机下き。 きよくいん【局員】(郵便局・放送局など)局と名のつく組織の職員。「郵便局のー」 きよくう【極右】極端な右翼思想(の人)。対極左。 きよくうち【曲打ち】《名・他サ》太鼓などを速く、また変わったやり方で打つこと。また、その打ち方。 ぎよくおん【玉音】(文)天皇の声。天皇の話されることば。玉音ぎく。ーほうそう【放送】天皇じきじきのラジオ放送。特に、一九四五年八月一五日正午から録音で流された、終戦の詔勅の放送。 きよくがい【局外】①局と名のつく組織などで」その管轄に属さない範囲。対局内。②その事件・部署などに関係をもたない立場。当事者でないこと。「ー者」ーちゅうりつ【ー中立】国際間の争いなどで、どちらにも味方しないこと。また、その立場。 きよくがく【曲学】真理に反したことを教える学問。曲解した学問。 きよくがく・あせい【曲学・阿世】真理に反した説を唱え、人気や時勢におもねる・こと(学者)。「の徒」 ぎよくがん【玉顔】(文)①玉のように美しい顔。②天皇の顔。竜顔。コロ「ーを拝す」 きよく〜ぎ【曲技】(文)かるわざをする技術。また、かるわざのような危険の多い技。類語離れ技。 きよくげい【曲芸】「かるわざ・曲馬など」ふつうではできない危険で変わった芸当。「団」類語離れ技。きよくげん【局限】《名・他サ》一定の範囲に、せま <381> く限ること。「社会の小部分にーされる」類語限定。きよく・げん【曲言】《名・他サ》「文」遠回しに言う・こと(ことば)。対直言。 きよくげん【極言】《名・他サ》遠慮しないで極端な言い方をすること。また、そのことば。「ーすれば、あの作品は駄作だ」類語極論。 きよくげん【極限】①物事が進んで、それ以上の状態にはできないという最後の点。限界点。「能力のーをこえる」「状態」類語極所。極点。リミット。②「数」ある一定の法則に従って変化する数が、ある値に限りなく近づくとき、その近づく値。極限値。 きよくさ【極左】極端な左翼思想(の人)。対極右。 ぎよくざ【玉座】(文)天子がすわる座席。きよくざい【局在】《名・自サ》場所を限って存在すること。「都市部にーする施設」 ぎよくさい【玉碎・玉・摧】《名・自サ》《玉となって美しく砕け散る」意から全力をつくして戦い、名誉や忠節を重んじて潔く死ぬこと。 きよくし【局紙】鳥の子紙に似た厚い上質の和紙。表面は滑らかで黄色ぽく、強い。紙幣・証券などに使う。参考もと、大蔵省抄紙局で作ったことから。 きよくし【曲師】浪曲や俗曲で、三味線をひく人。きよくじ【曲事】(文)不正な事。コ0「ーを働 きよくじつ旭日〔文〕あさひ。四字「ー昇天」きよくしゃ【曲射】障害物にかくれた目標または 水平な目標などを攻撃するために、湾曲した弾道で砲弾を上方から落下させる射撃。「一砲」対平射・直射。ぎよくじゅう【玉什】(文)①すぐれた詩歌。②他人の詩歌をさす尊敬語。 きよくしよ【局所】(文)①全体の中のかぎられた一部分。「一麻酔」②陰部。同①②局部。 きよく・しょう【極小】①きわめて小さいこと。「一の物質」②数関数の値がしだいに減少して、これから増大しようとするところ。グラフでは谷になる。ミニマム。「値」対①②極大。 きよく・しょう【極少】「程度・数量が」きわめて少ないこと。「リスクをーにおさえる」類語極微。僅少 ぎよくしよう【玉将】将棋のこまの一つ。主将に当たるこま。これをつまれると負けになる。玉儀参考(7) ふつう、下位の者が玉将をもつ。イ↓王将。ぎよく・しよう【玉章】(文)①美しく、すぐれた詩文。②他人の手紙をさす尊敬語。∥玉章たま。ぎよく・ずい【玉髓】石英の微細な結晶の集合体。しま模様があるものは「めのう」と呼ぶ。 ぎよくせい【玉成】《名・他サ》(文)玉のようにみがきあげること。また、りっぱな人物に育てあげること。きよくせき【跼蹐】《名・自サ》「跼天蹐地」の略。 ぎよくせき・こんこう【玉石混交・玉石混・淆】《名・自サ》すぐれたものと劣ったものが入りまじっていること。「一の作品一 きよくせつ【曲折】《名・自サ》①曲がりくねっていること。②経過する途中で複雑に変化すること。また、複雑に入りくんだ事情。四字「紆余おー」「の多い人生 きよくせつ【曲節】(文)音楽のふし・調子。メロディー。曲調。 きよくせつ【曲説】《名・自サ》「文」事実を曲げて説明すること。また、その説。 きよくそう【曲想】楽曲の構想。曲全体のイメージ。「ーを得る」類語楽想。 きよくだい【極大】①きわめて大きいこと。②数関数の値がしだいに増大して、これから減少しようとするところ。グラフでは山になる。マキシマム。類語①②最大。対①②極小。 ぎよくたい【玉体】(文)天皇の体。類語聖体。ぎよくだい【玉代】(花柳界で)芸者などを呼んで遊ぶための料金。花代。揚げ代。玉ぎょ。 きよくたん【極端】《名・形動》(思想・言動などがひどくかたよっていること。また、一般の程度から大きくはずれていること。「ーな考え」類語極度。 よくち【局地】限られた一部分の土地。一定区域の土地。「戦争」ーてき【的】《形動》あ 地域に限られているさま。「ーに豪雨が降る」 きょくち【極地】はての土地。南極・北極の地方。きょくち【極致】ある物事が到達しうる最高の状態・境地。「美のーをきわめる」類語極点。頂点。 きよくちよく【曲直】(文)曲がったこととまっすぐなこと。不正なことと正しいこと。コロ「ーをただす」 コロ「政治のーを明らかにする」四字「理非ー」類語是非。理非。善悪。 きよくてん【極点】①ある物事の行きつく最後の点。「回」「興奮がーに達する」類語極致。頂点。極限。絶頂。②北極点、および南極点。「ーに立つ」 きよくてん・せきち【晜天蹐地】(文)天は高いのにつかえないかと身を縮めて歩き、地は厚いのにへこまないかとそっと歩く」の意から)肩身がせまく世をはばかって行動すること。跼蹐。 きよくど【極度】《名・形動》程度が限界である所。また、程度がはなはだしいこと。「ーの緊張」類語極端。 きょく・とう【極東】(Far East)《西欧から見て最も東方の地域」の意で)日本・朝鮮など、東アジアの地域。「地域」対中東・近東。 きよく・どめ【局留め】郵便物などを発信人の指定する局に留めておくこと。また、その郵便物。 きよくのり【曲乗り】《名・自サ》馬・球・自転車などに乗りながら曲芸をすること。また、その曲芸。 きよくば【曲馬】馬に乗ったり馬を使ったりして、曲芸をすること。また、その曲芸。ーだん【一団】「サーカス」に同じ。 ぎよくはい【玉杯・玉・盃】(文)玉で作ったさかずき。また、「さかずき」の美称。「ーを仰ぐ」 きよくばん【局番】電話で、地域ごとに決められた番号。「市外ーー きよくひ【曲底】(文)事実を曲げて人をかばうこと。「ー者なり(舞姫・森鷗外)」 きよくび【極微】《名・形動》(文)非常にこまかいようす。極微だ。「ーの世界」 きよくびき【曲弾き】《名・他サ》琴・三味線などを速く、また変わった奏法で曲芸のようにひくこと。 <382> きよくひつ【曲筆】《名・他サ》「文」「都合のいいように」事実を曲げて書くこと。また、その文章。「事件の真相をーする」類語)舞文ん。対直筆ひつ。 きょくひどうぶつ【棘皮動物】動物分類上の門の一つ。体の表面に石灰質のとげがあり、放射状の形 きよくふ【局譜】囲碁の対局の経過を記した図譜。きよくふ【曲譜】歌・音楽の譜。楽譜。 きよくぶ【局部】「局所」に同じ。ーてき【的】《形動》ある一部分にだけ関係するようす。「な問題」 ーを乞こ・う《句》自分の詩歌・文章を添削してもらうようにたのむ。 きよく「へん【玉偏】」たまへん(玉偏)。きよくほう【局方】「日本薬局方」の略。 きよくほく【極北】北のはて。北極に近い地域。きよく・めん【局面】①碁・将棋などの盤上で行われている勝負の形勢。②当面している物事の状勢。物事の成り行き。「ーを打開する」 きょく・めん【曲面】どの部分も平面にならない、連続して曲がっている面。球の面など。 きよくもく【曲目】①楽曲の名。曲名。②演奏する曲を演奏順に記した表。プログラム。「演奏ー」 ぎよくもん【玉門】①文玉でかざった美しい門りっぱな門。②(隠)女性の陰部。 きよく、りよう【極量】劇薬・毒薬などの、使用しても安全な限界量。 きょく・りょく【極力】《副》できる限り努力するようす。「目標達成のためにー努力する」 ぎよくろ【玉露】①文玉のように美しい露。②最も上質のせん茶。香りと風味がよい。 ぎよくろう【玉楼】(文)玉を散りばめたような、立派な高殿。四字「金殿ー」 きよくろく【曲帯】いすの 種。よりかかる部分をまるく曲げ、脚をX形に交差させて作る。法会などに僧が使う。 いかのように論じる・・・と(議論)。対正論。 きよく,ろん【極論】《名・他サ》①極端な言い方をすること。また、その論議。「ーすれば無策に等しい」②ある事柄を徹底的に論じること。類語①②極言。 ぎよぐん【魚群】魚の群れ。「探知機 ぎよけい【御慶】「文」およろこび。お祝い。「新年のお祝いのことば」「初春のー、めでたく申しおさめ候」 ひどく減ること。参考全身に起こる「貧血」と区別していう。 きよげつ【去月】(文)今月のすぐ前の月。先月。きよげん【虚言】(文)うそを言う・こと(ことば)。きょぶん。「ー癖」「を並べる」類語虚辞。 きよ・こう【挙行】《名・他サ》「儀式・行事を」正式にとり行うこと。「入学式をーする」類語挙式。執行。きよ・こう【虚構】①事実ではないことを事実のよう に仕組むこと。つくりごと。「ーの世界」②(fiction)文芸作品を、作者が想像によって組み立てること。また、そのもの。仮構。フィクション。 きよーざう【倨傲】《名・形動》(文)おごりたかぶっていばること。類語高慢。傲慢ごう。 ぎよーこう【漁港】漁業の根拠地となっている港。出 きよーこく【挙国】《国をあげて」の意》「文」国民全体。四字「一致」 きよーん【虚根】(数)方程式の根(解)で、虚数がふくまれているもの。対実根。 きよこん【許婚】(文)いいなずけ。「ー者」ぎよざ【御座】(文)天子や貴人の座る席。 きよーざい【巨材】①大きな材木。②偉大な才能(をもった人)。 きよーざい【巨財】莫大な財産。「を残すきよーさつ【巨刹】(文)大きな寺。大寺院。 きよし【巨資】多額の資本。「ーを投じろ きよし【挙止】「文」人のたちいふるまい。日常の動作。挙措き。四字「ー進退」類語挙動。起居。 多く動詞・形容詞として使われる文字。「行」「来」「高」など。②漢文で、文法上の形式的意味を表す文字。「為」「于」「者」「矣い」「乎や」など。助字。置き字。対①②実字。 きよし【鋸歯】(文)のこぎりの歯。②葉のふちののこぎり状の切れ込み。 きよじ【虚辞】「文」真実を表さないことば。うそつわり。「ーを弄うする」類語虚言。 ぎよじ【御璽】天皇の印。玉璽くじ きよしき【拳式】《名・自サ》儀式(特に結婚式)をとり行うこと。「ーの日取り」類語 拳行。 きよじつ【虚実】「文】うそと、まこと。あることとないこと。虚構と事実。「ーを確かめる」類語真偽。実否。②いろいろな策略。「ーをつくして戦う」参考↓虚虚実実。 きよし・てき【巨視的】《形動》(macroscopic)①人間の感覚で識別できる程度の大きさを対象とするようす。肉眼的。粗視的。「世界」②社会・経済現象などについて対象を一つのまとまして見るようす。マクロ的。「に把握する」対①②微視的。 きよしゃ【御者・馭者】馬車につけた馬を操り、馬車を動かす人。 きよじゃく【虚弱】《名・形動》体が弱く、病気が ちなこと。「ーな体質」類語蒲柳ゆう きよしやすい【御し易い】《形》人を思うとおりに動かすことができるようすだ。あつかいやすい。「!い相手」 きよしゆ【拳手】《名・自サ》「意思表示のために」片手を高くあげること。「賛成のーを求める」 さよじゅ【巨樹】(文)大きな立ち木。巨木。 さよしゅう【去就】立ち去ることと、とどまることまた、ある状態でどう身を処するかという態度。「社長のが注目される二類語」出処。進退。 きよーじゅう【居住】《名・自サ》ある場所・建物に住むこと。「ー空間」類語在住。住居。ーせい「性】住宅の住み心地。「ーが悪い」 ぎよしゅう【漁舟】(文)漁をする小舟。類語漁船。 きよしゆつ【拠出・醸出】《名・他サ》「ある目的のために複数の人が」金銭や品物を出しあうこと。「ー <383> 年金」類語醸金。 きよしよ【居所 きよしよ【居所・居処】①身をおく所。居場所。いどころ。「転々とーを変える」尊敬貴所。貴地。御地。②法生活の本拠ではないが、ある程度の期間継続して住んでいる場所。 きよしよう【去声】漢字の四声の一つ。発音するとき、始めが高くあとが低くなるもの。去声参考平声ひょう・上声じょう・入声にっし。 きよしよう【挙証】《名・自サ》証拠をあげること。きよじょう【居城】領主などが日ごろ住んでいる城。 ぎよしょう【漁礁・魚礁】海底が隆起していて、魚のすみかや産卵場所に適した所。参考石などを大量にしずめた人工のものにも言う。 ぎよじょう【漁場】漁業を行う場所。漁場ざよりょ。うばきよしょく【虚飾】内容がともなわず、うわべだけをかざること。コロ「に満ちた生活」類語虚栄。ぎよしょく【漁色】だれかれかまわず、次々に女性をもとめて情事にふけること。漁色りょう。「一家」 きょしょくしょう【拒食症】精神的な要因で食欲が極度に低下する病気。「神経性食思(食欲)不 きよしん【虚心】《名・形動》心が素直であること。わだかまりのないこと。「ーに話を聞く」 きよじん【巨人】①体が、けたはずれに大きい人。シャイアント。団小人。②偉大な人物。「政界のー」ぎよしん【御寢】「文「寝ること」の尊敬語。 ぎよしん【魚信】釣りで、魚が餌にくいついた手ごたえ。当たり。 きよしん・たんかい【虚心・坦懐】《名・形動》と らわれた考えやわだかまりがなく、すなおに物事に対す ること。虚心平気。「に話し合う」注意「虚心担懐」 は誤り。 きよ・すう【虚数】「数」実数でない複素数。負数の平方根。二乗して負になる数。参考「」を数と考え、これをいで表して虚数の単位とする。対実数①。キヨスクJR各社の駅構内にある売店の総称。参考JR東日本では「キオスク」。∇KIOSK きよずり【清刷り】活版を写真製版の版下にするために上質の紙に刷ること。また、その刷ったもの。ぎよ…する【御する】《他サ変》①馬などを自由に 操り動かす。表記「馭する」とも書く。②「人を」自分の思うとおりに動かし使う。「ー・しがたい人物」き・よせ【季寄せ】季題を集め、分類して並べた本。 ざよ・する【御する】《他サ変》①馬などを自由に操り動かす。表記「馭する」とも書く。②「人を」自分の思うとおりに動かし使う。「ー・しがたい人物一 き・よせ【季寄せ】季題を集め、分類して並べた本参考歳時記の簡略なもので、例句などものせる。 きよせい【去勢】《名・他サ》①動物の生殖腺などをとり去って、生殖機能をなくすこと。「牛のー」②意欲 などを失わせること。「文明にーされた現代人」 きよーせい【巨星】①恒星のうち、半径や光度の大きい星。アークトウルス・アルデバラン・カペラなど。団矮星サ。②輝かしい業績をもつ偉大な人物。 ー墜お・つ《句》偉大な人物が死ぬ。参考↓将星隕 きよせい【挙世】《副》「文」世の人すべてが一つの気持ちになって。世をあげて。「ーこれを賛美する」 きよせい【虚勢】「内容・実力がともなわない」うわべだけの威勢。からいばり。 ーを張・る《句》からいばりする。ぎよ・せい【御製】(文)天皇の作った詩歌や文章。類語御詠。御歌。 きよ・せき【巨石】巨大な石。「ー文化」きよ・せつ【虚説】(文)根拠のないうわさ。「ーが広まる」類語浮説。流言飛語りゅうげ。流説。 きよ・ぜつ【拒絶】《名・他サ》要求などをこぼむこと。ことわること。拒否。「援助の申し出をーする」対許諾。受諾。ーはんのう【反応】①体内にはいた異物を排除しようとする反応。臓器移植の際などに起こる。拒否反応。②極度に、生理的・感情的に受け入れないこと。「たばこの煙にーを示す」 きよせん【巨船】(文)巨大な船。大船。 きよーぜん【居然】《形動外》「文】①じっと動かないようす。もとのままのようす。「ーとした態度」②安らかなようす。③することがなく退屈なようす。 ぎよせん【漁船】漁業をするための船。類語漁舟。きよそ【拳措】(文)(日常の)たちいふるまい。動作。 拳止。四字「端正」 きょーそう【巨像】巨大な彫刻の像 きよそう【虚像】①理レンズや鏡によって光が発散したとき、発散光線と逆方向の延長線上に見える像。②見かけだけで実際には存在しないもの。「隣国の繁栄はーか」対①②実像。 ぎよーぞく【魚族】(文)「魚類るい」に同じ きよーそん【漁村】おもに漁業によって生計をたてている海辺の村。 きよーた【許多・巨多】(文)数が多いこと。あまたきよーたい【巨体】きわめて大きな体。巨軀。 きょ・たい【巨体】きわめて大きな体。巨軀きよ・だい【巨大】《名・形動》きわめて大きいこと。「な建物」「産業」因微小。 きよだい【御題】(文)①天皇が書いた題字。②天皇が選んだ詩歌・文章の題。勅題。 きよーたく【居宅】(文)ふだん住んでいる家。住居。 きよだく【許諾】《名・他サ》(文)(相手の要求・希望などを)聞き入れて許すこと。「申請をーする」父のーを得る」類語承諾。受諾。許可。対拒絶。 ぎよ・たく【魚拓】魚の表面に墨・絵の具をぬり、和紙や布をかぶせて魚の形をすり写すこと。また、その写したもの。「ーをとる」 きよだつ【虚脱】《名・自サ》①心臓が衰弱して体じゅうの力がぬけ、仮死状態になること。②体力も気力もなくなり、うつろな状態になること。「事故のショックでー状態におちいる」ーかん【感】体力も気力も なくなり、何をするのもめんどうな感じ。 きよーたん【去疲・袪疲】(文)のどや気管にたまっているたんを取り去ること。「剤」 きょーたん【虚誕】(文)大げさなうそ。でたらめ。きょーだん【巨弾】大きな弾丸・爆弾。 ぎよーたん【魚探】「魚群探知機」の略。超音波を使って、魚の群れをさがす器械。 きよちゅう・ちようてい【居中調停】①法紛 争中の二国の間に第三国がはいて平和的に解決するよ うにはかること。②一般に仲なおりのとりもち。 きよつかい【曲解】《名・他サ》物事を、ねじまげて解釈すること。また、その解釈。「同情を侮辱とーする」 <384> 2023年1月1日星期一 きよつかん【極冠】(天)火星の両極地方に見られる白い冠状の地帯。水と氷とドライアイスからなる。きよつかん【極諫】《名・他サ》「目上の人などに」ことばをつくし、厳しくいさめること。 きよつけい【極刑】最も重い刑罰。死刑。きよつけん【極圈】地球上の南北六六度三三 きよつこう【旭光】(文)朝日の光。「ーの如ぎ勢い」類語暁光。 きよつこ(極光)「オーロラ②」に同じ さよつこ【玉稿】(文)相手の原稿をさす尊敬語。 ぎよつと《副・自サ》一瞬おどろいて、心が動揺するようす。「廃居に人影が見えて思わずーする」 きよてん【拠点】ある活動の足場となる地点。「販売ー」「ニューヨークを情報収集のーとする」きよ・でん【虚伝】(文)根も葉もないうわさ。事実でない言い伝え。虚聞 ぎよ・でん【魚田】《魚の田楽」の意》魚を角切り、あるいは丸のまま串いにさし、味噌をつけて焼いた料理。 きよ・とう【巨頭】①大きな頭。②ある社会で最も重要な地位にある人。「ー会談」類語首脳。大立て者。きよ・とう【挙党】党員全員が団結して事に当たること。党をあげて。「一体制」類語全党。 あけてぼんやりしているようす。 きよ・どう【挙動】行動や動作。ふるまい。四字「不審」 ぎよ・とう【漁灯】魚をさそい集めるために漁船がと もす明かり。集魚灯。漁火いざ・ざよ。 きょどうふしん【挙動不審】《名・形動》動作や行為におかしなどころがあり、人にあやしいと思わせること。また、そのようす。「ーな人物」 きよとう・ゆ【魚灯油】魚の脂からとった灯油。きよと・きよと《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》落ち着かず、あたりを見回すようす。類語きよろきよろ。 ぎよにく【魚肉】魚の肉。「ーソーセージ」きよねん【去年】ことしの前の年。昨年。類語こぞ。旧年。前年。客年ねん。先年。 ぎよば【漁場】↓ぎよじょう(漁場)。 きよはく【巨擘】(文)①親指。②同類の中で特にすぐれた人。かしらに立つ人。 ぎよばん【魚板】魚の形に木をほって作った板。禅寺で人を集める合図にたたく。 きよーひ【巨費】巨額の費用 「ーを投じる」 きよひ【拒否】《名・他サ》要求・提案などをこばんで、ことわること。拒絶。「立ちのきをーする」 「一反応」ーけん【権】法①議会の決定した事柄を拒否し、くつがえすことのできる権利。②国際連合の安全保障理事会で常任理事国がもつ議決を拒否できる権利。 きよ・ひ【許否】許すことと許さないこと。ぎよ・ひ【魚肥】魚を原料として作る肥料。干し鰯かなど。 きよふ【巨富】「文」きわめて多くの富・財産。巨万の富。つ0「を成す」 ぎよふ【漁夫・漁父】漁業で生活をたてる人。漁師。 ーの利《句》両者が争っているすきに第三者が(労せずして)利益をさらうこと。鷸蚌の争い。故事シギとハマグリが争っているところ〈漁師が来て、かんたんに両方を捕らえたという中国の寓話がから。〈戦国策・燕策〉きよぶき【清拭き】《名・他サ》家具などをぬれた布でふき、かわいた布でさらに仕上げぶきをすること。ぎよふく【魚腹】「文」魚の腹(の中)。 きよぶん【虚聞】(文)①虚説。虚伝。「ーにまどわされるな」②実質以上に受けとられている名声。類語虚名。空名。 ぎよふん【魚粉】魚をほして粉にしたもの。飼料・肥料・食料などにする。きよへい【挙兵】《名・自サ》兵を集めて軍事行動 を起こすこと。旗揚げ。「源氏のー きよほ【巨歩】(文)①大またに歩くこと。②偉大な功績。「スポーツの発展にーを残す」 きよほう【巨砲】①大きな大砲。②野球の強打者。きよほう【虚報】「文」いつわりの情報。類語誤報。ぎよほう【漁法】魚介類をとる方法。「刺し網ー」きよほうへん【毀誉褒貶】「文」ほめること、けなすこと。さまざまな世評。句「相半ばする一 きよーぼく【巨木】(文)巨大な立ち木。「ー倒るるの感あり(偉大な人の死を形容することば)」 きよま・る【清まる】《自五》けがれがなくなる。清くなる。「初日の出に心がー・る」文《四》。 きよーまん【巨万】非常に多くの数・金額。句「の富を築く」参考↓巨億。 きよみずのぶたい【清水の舞台】ぶしみ京都の清水寺にある観音堂の舞台。切りたった崖ゆの上にある。 ーから飛び降りる(よう)《句》重大な問題について、うまくいくかどうかわからないが、思い切って決断を下すときの気持ちの形容。「ー(よう)な思いで愛を告白する」 ぎよみん【漁民】漁業で生活する人々。類語漁師。 きよむ【虚無】①価値があると認められるものが何もない・こと(状態)②何もなく、むなしいこと。空虚。「感」③(哲)老子の説で、万物の本体は人間の認識をこえた無であるということ。かん【感】世の中の事物のすべてに価値や意味を認めず、むなしく思われること。また、そのむなしい感じ。しゅぎ【主義】(nihilism)(哲)実在・真理などを否定し、あらゆる価値・権威・規範を認めない立場。ニヒリズム。てき【的】《形動》虚無主義の考えをもっているよう。また、人生や世の中がすべてむなしく思われるようす。 きよめ【清め・マ浄め】清めること。けがれを取り去ること。「おーに塩をまく」 きよめい【虚名】実力をともなわない、高い評判。むなしい名誉。「を馳はせる」類語虚聞がん。空名。きよめい【御名】天皇の名前。きよじ【御 <385> る」「神社の参道をー・める」対けがす。文きよ・む《下二》。 きよ・もう【虚妄】(文)事実でないこと。うそいつわり。「ーの説」類語虚偽。虚誕。 きよ・もう【漁網・魚網】魚をとるのに使う網。きよ・もつ【御物】↓ぎょぶつ(御物)。 きよもと【清元】「清元節」の略。江戸浄瑠璃の一種。清元延寿太夫がはじめたもので、浄瑠璃の中で最も派手で粋なもの。 ぎよ・ゆ【魚油】イワシ・ニシン・タラなどの魚からとったあぶら。硬化油・栄養補助食品などの原料にする。ぎよ・ゆう【御遊】(文)①「遊び」の尊敬語。②宮中で行われる管弦の遊び。 きよ・よう【挙用】《名・他サ》人をそれまでより重い地位につけて使うこと。登用。「部長を役員にーする」きよ・よう【許容】《名・他サ》大目に見て許すこと。この程度ならよいと許し、受け入れること。「範囲」類語容認。黙認。 きよらい【去来】《名・自サ》①行ったり来たりすること。ゆきき。②ある気持ちがうかんだり消えたりすること。「胸中にーする思い」 ぎよらい【魚雷】「魚形水雷」の略。自動装置によって水中を進み、目的物に命中すると破裂する爆弾。 きよらか【清らか】《形動》①けがれや濁りなどがないようす。清浄。きよら。「な水」②世俗にけがされず、清純であるようす。「な心」「な少女」 ぎよらん【魚鑑】釣った魚を入れるかご。びくきより【巨利】「文」きわめて大きな利益。大きなもうけ。巨益。コロ「ーを得る」対小利。 きより【距離】①数二点を結ぶ直線の長さ。②二つの物事・場所などの間のくだたり。心理的な場合にも使う「理想と現実とのー」 きよ・りゅう【居留】《名・自サ》①ある場所に一時的に住むこと。類語寄留。②居留地に住むこと。ち【地】条約に基づいて、外国人が居住したり営業したりすることを特別に認めた地域。類語租界そか。ーみん【民】ある場所に一時的に住む外国人。 ぎよりよう【漁猟】漁業と狩猟。また、漁業。ぎよりん【魚鱗】(文)魚のうろこ。 ぎよーるい【魚類】脊椎動物の一つ。体表にうろこを持ち、水中にすみ、えらで呼吸する。魚族。 きよれい【虚礼】形式だけは整っているが、誠実さのない礼儀。うわべだけの礼儀。「ー廃止」 ぎよろう【漁労・漁▶撈】水産物をとる・こと(仕事)。漁獲作業。「長」 ぎよろう【魚蠟】魚やクジラなどの油からつくったろう。ろうそく・化粧品などに用いる。 きよろ・きよろ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も目をあちこち動かして、落ち着かない態度で見回すよ ぎよろぎよろ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》大きな目玉で見回すようす。大きく見開いて目玉を光らすようす。「ーとにらむ」 きよろ・つ・く《自五》落ち着かないようすであたりを見る。きょろきょろする。「不安そうに目をー・かせる」 きく動く。目がぎよろぎよろと動く。「目玉をー・かせてさがすー きよろ-め【ぎょろ目】大きな目。大きく見開いた目。また、その目つき。「ーの男」 ぎよろり《副》《多く「ーと」の形で》大きな目玉を動かすようす。「ーとにらむ」 き・よわ【気弱】《名・形動》気が弱い・こと(性質)。きら【綺羅】①あや絹と、うす絹。また、ぜいたくな美しい衣服。②華やかで美しいこと。 キラー①運動競技で、特定の相手に強い人。特に、野球で、特定チームに対して強い投手。「ジャイアンツー」 ー」③「電算」ある特定の機器・サービスなどの普及に大きく貢献するもの。「新型ゲーム機のーソフト」参考①②は、ふつう、他語の下につけて、③は他語の上につけて きらい【嫌い】ぎ①《名・形動》きらうこと。「な食べ物」類語嫌悪。嫌忌。対好き。②ふつう「…のーがある」「…するーがある」の形でよくない傾向。気味。 「軽率のーがある」③へふつう「…のーなく」の形で区別。差別。「先輩後輩のーなく」 きらい【機雷】「機械水雷」の略。爆薬を入れて水中に設置し、艦船がふれると爆発するしかけの水雷。きらい【帰来】《名・自サ》(文)帰ってくること。 ぎらい【嫌い】ぎ《接尾》「…をきらう・こと(人)」の意。 きら・う【嫌う】ぎ《他五》①好まない。きらいだと思 う。「不正をー・う」「蛇蝎がの如くー・う」「無生物などにも使う」「湿気をー・う計器」「好く。②いやがってさける。忌む。「くちゃくちゃと音を立てて食べるのはー・われる」③「ー・わず」の形で物事を差別しない。「相手ー・わず議論をする」句「出物はれ物所ー・わず」文《四》。↓類語と表現 類語と表現「嫌う」 *「人付き合いを嫌う・中途半端を嫌う・外出を嫌う」のように、嫌う対象は行為だったり、状態だったりもする。嫌う主体も人間だとは限らない「海苔は湿気を嫌う・金属は湿気を嫌う(さびる)・こけは日向ひなを嫌う」。この例は、さけたい・さけるべきであるの意をふくんでいる。 また、「嫌う」という感情は、体に関する表現をとることがある。相手の言動に対して「鼻に付く・歯が浮く・虫唾むしが走る・唾棄がする(∥つばをはきすてる)」などがそれである。 嫌がる・憎む・厭ざう・忌む・忌み嫌う・煙たがる・鼻に付く・歯が浮く・虫酸が走る/(す)嫌悪・嫌忌・忌避・倦厭えん・憎悪・唾棄・食傷・人見知り/嫌い・毛嫌い・男嫌い・女嫌い・食わず嫌い・人嫌い・負けず嫌い・嫌気いや・いや・厭世 ◇「嫌われる」顰蹙めんしを買う きら・きら《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》何度も続けて、光り輝くようす。きらめくようす。「0星がー光る」類語ぴかぴか。 ぎら・ぎら《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》目を強烈に刺激するように一面に光り輝くようす。「ーした目」「太陽がーと照りつける」 <386> きらく【帰洛】《名・自サ》(文)都(特に京都)に帰ってくること。「先月二日にーした」 きらく【気楽】《形動》気を使わないようす。また、 物事を深刻に考えないようす。類語のんき。 類義語の使い分け「呑気のんき・気楽」 きら・す【切らす】《他五》①切れた状態にする。「息をー・す」「しびれをー・す」②たくわえをなくす。絶やす。「塩をー・す」「お米をー・す」文《四》。 きらず【雪花菜】(切らずに料理に使える意から豆腐のしぼりかす。おから。うのはな。豆腐がら。きら・つ・く《自五》ぎらぎら光る。「水面に油がー・ きらび・やか【煌びやか】《形動》輝くほど派手で美しいようす。「な場所」「な衣装」類語絢爛。きら・ぼし【綺羅星】①暗夜にきらきらかがやく 星。②「の如」とく」の形で美しい人または身分や地位の高い人がずらりと並ぶたとえ。参考①②は、「綺羅、星の如く」から誤ってできた語。 きら・めか・す【煌めかす】《他五》きらめくようにする。きらきらさせる。文《四》。 きら・め・く【煌めく】《自五》光りかがやく。きらきらとかがやく。「ー・く星座」「ー・くリズム」きらら【雲母】↓うんも(雲母)。語源きらきら光ることがつ。 きらり《副》《多く「と」の形で》瞬間的にするどく光るようす。「涙がーと光る」「感性がーと光る」類語 ぎらり《副》《多く「と」の形で》どぎつく光るようす。重々しく光るようす。「白刃がーと光る」 きらん【貴覧】(文)相手が見るとの尊敬語。「に供する」類語御覧。高覧。 きり【切り】①切れ目のところ。くぎり。「ーのいいところでやめる」②「ーがない」「のない」の形で限りがない。際限がない。「不満を言えばーがない」表記②は「限り」とも書く。③能・歌舞伎の終わりの部分。「四幕の」④「切り能」の略。⑤「切り狂言」の略。⑥寄席などで、その日の最後の演目(を演じる人)。類語とり。⑦清算取引で、受け渡しの期限。表記⑦は、ふつう「限」と書く。 きり【桐】ゴマノハグサ科の落葉高木。葉は広卵形で大きく、粘毛が多い。材は軽く、防湿性が強い。たんす・琴・げたなどを作る。 きり【錐】材木などに小さな穴をあける道具。先のするどくとがた細い鉄棒に、木の柄をつけたもの。 の囊中ゅうちに処ぉるが如とし《句》(するどい錐が袋の中に入っていると袋の外につき出てわかる意から)すぐれた人物は必ずその才能が人に知られるものであるということ。囊中の錐。《史記・平原君伝 きり【霧】①大気中の水蒸気が集まってこまかい水滴になり、煙のように空中にうかんだもの。ガス。「が立ちこめる」参考↓霞かす。類語霞。霭も。煙霞えん。②こまかい水滴を空中に飛び散らしたもの。「をふく」 きり《副助》《名詞「切り(=際限)」の転。口頭語的な言い方で、多く「っきり」となる。「ぎり」となること もある)①ある範囲の中からそれだけに限定する意。…だけ。「今回っきりでおしまいにしましょう」参考「きりしか…ない」の形で使うことも多い。「二人っきりしかいない」②へ「…きり…ない」の形でそれを最後として、…することがまたくないの意。…以来…しない。「あれっきり母には会っていない」参考「…たきり…ない」の形で、接続助詞的にも使う。「入ったきり出て来ない キリ《「十字架」の意から「十」の意となり、さらに転じて》最終(のもの)。また、最低(のもの)。参考↓ピンからキリまで。△がト cruz(=十字架)の転か。 き・り【義理】①物事の正しい道理・筋道。「をわきまえる」②今までの行きがかりや関係のため、さけられない付き合い・礼儀。義理合い。「と人情の板ばさみ」「が悪い」「…したではない」の形で、「今までの関係からも…する立場ではない」意にも使う「今更こんな事が相談できたーでもない」③血のつながりはないが、血族と同じような関係があること。「の兄」あい【合い】交際上さけられない付き合い。義理。「言いなりになるーはない」がた・い【堅い】《形》義理②をかたく守っておろそかにしない。律義である。「・い人」だて【立て】《名・自サ》他人との交際や恩返しのために義理②を重んじること。「に無理算段する」にも《連語》①どんなによく言っても。おせじにも。「うまいとはいえない料理」②行 きがかり上の面目からでも。かりにも。「ー受け取れない金」 ーを欠・く《句》他人との付き合いの上で当然しなければならないことをしない。不義理をする。 ーを立・てる《句》立場上または道義上、当然しなくてはならないことをしてつとめを果たす。 ぎり《副助》↓きり(副助) きり・あ・う【切り合う・斬り合う】ふぉ《自五》互いに刃物を使って戦う。刀を交える。切りむすぶ。 きり・あ・げる【切り上げる】《他下一》①していたことをやめて、一段落をつける。「仕事をー・げる」②計算上、求める位未満の端数をその上の位の一にして加える。対切り捨てる。③通貨の対外価値を引き上げる。対切り下げる。 きりいし【切り石】①いろいろな形に切った石。②割れて角ばった石。③石だたみ。敷石。 きり・うり【切り売り】《名・他サ》①商品を注文に応じて、少しずつ切って売ること。「宅地のー」②知識などを小出しにして著述や講義に利用すること。また、そ きりえ【切り絵】紙から図形を切りぬき、それを台紙に張り合わせて作った絵。 きり・おと・す【切り落とす】《他五》①ある物の一部分を切ってはなす。「枝をー・す」類語(す)切断。② きり・おろ・す【切り下ろす】《他五》上から下へ向かって切る。切り下げる。 きり・かえ【切り替え・切り換え】か切りかえること。「スイッチのー」「レールのポイントのーー きりかえし【切り返し】か切り返すこと。2剣道で、相手の面を左右交互に打つ練習法。相撲の決まり手の一つ。相手のひざの外側に自分のひざをあてて、相手の体をそらすようにしてひねり倒す技。④映画でカットバック。 きり・かえ・す【切り返す】《他五》①相手が切りつけてきた直後に、こちらから切りこむ。また、論争などで、攻勢に転じる。言い返す。「相手の発言をー・す」類語まき返す。表記「斬り返す」とも書く。②相撲で、切り返し③を行う。 きりーか・える【切り替える・切り換える】か《他 <387> 下一》それまでの方法・考え方などを、別のものにかえる。「頭をー・える」「方針をー・える」 きり・かか・る【切り掛かる】《他五》切り始める。また、切る動作を途中まてする。自五刃物をふり上げ、切ろうとする。切りつける。「不意にーってきた二表記「斬り掛かる」とも書く。 きり・かけ【切り掛け・切り懸け】①切り掛けると。また、途中まで切ったもの。 「一の板」②目隠しの板塀の一つ。幅のせまい板を幾枚も一定の傾斜を保って横にうちつけ、風を通しやすくしたもの。 きりか・ける【切り掛ける・ 斬り掛ける】《他下一》①切り始める。また、切る動作を途中まてする。「野菜をー・ける」②物を切って、他の物にかけておく。ヨ《自下一》刃物をふり上げ、切ろうとする。 きり・かね【切り金・截り金】金箔くや銀箔をこまかく切り、絵画・彫刻に張り付けて輪かく線や模様にする技法。きりがね。 きり・かぶ【切り株】草木を根に近い所から切り取ったとき、地上に残った部分。くいぜ。切りくい。 きり・かみ【切り髪】①切りとった髪の毛。②女性の髪形の一つ。髪をひもで束ね、首またはそれより上のあたりで先を切りそろえた形。切り下げ髪。‖きりがみ。きり・がみ【切り紙】紙をさまざまな形に切りぬく遊び。また、それに使う紙。きりかみ。 きり・かわ・る【切り替わる・切り換わる】はる《自五》切りかえられた状態になる。それまでの物事とは別なものになる。「電車のダイヤがー・わる」「制度がー・わる」 きり・きざ・む【切り刻む】《他五》①切ってこまかくする。「牛肉をー・む」②(断続的に)苦しみをあたえる。「恋の苦しみが身をー・む」類語切りさいたむ。 きりぎし【切り岸】まっすぐに切り立った険しいがけ。断崖然。絶壁。 きり・きず【切り傷・切り疪】刃物や、とがった物で切った傷。創傷。 きり・きようげん【切り狂言】歌舞伎で、その日の興行の最後の出しもの。大切り。きり。 きり・きり《副》《「と」の形も》①車などがきしって回るようす。激しく回転するようす。「と回ってたおれる」②弓を強く引きしぼるようす。ひもや綱を強くしめて巻きつけるようす。コロ「糸をーまく」③激しくさし込んで痛むようす。コロ「胃がー痛む」 ぎり・ぎり 〓《名・形動》必要な量や時間に余裕のないこと。限度いっぱい。極限。「発車時間」で間に合う「の選択」《副》《「と」の形も》①歯をくいしばるようす。②固く大きな物がきしる音の形容。③きつく巻いてしばるようす。 きりぎりす【〈螽蟖】①「コオロギ」の古称。②キリギリス科の昆虫。触角が長い。「チョンギース」と鳴く。ぎつちょ。 きりきり・まい【きりきり舞い】ひま《名・自サ》いそがしく仕事に追われること。また、あわてふためくこと。「人手不足でーしている」「バッターが速球にーする」 きり・くず【切り屑】物を切ったときに残る不用の部分。「野菜のー」 きり・くず・す【切り崩す】孔《他五》高い所や出つぱった所をけずってくずす。「山をー・す」②相手側の弱点を攻めて、一部をつぶす。また、全体を乱れさせる。分裂させる。「反対派をー・す」 きりくち【切り口】①物を切ってできた断面。切断面。切れ口。「材木の」②切り方。切った腕前。また、説得や説明のやり方。「ーするどい評論」 きり・くび【切り首・斬り首】首を切ること。また、切り取った首。 きり・くむ【切り組む】《他五》材木を切って組み 合わせるようにする。 きり・ぐも【霧雲】山の中腹を霧のようにおおう雲。きり・こ【切り子・切▿籠】立方体や直方体などのかどをそぎ落とした形。また、その形になるような細工をほどこしたもの。ガラス「カットグラス」に同じ。きり・こうじょう【切り口上】形式張った堅苦しいものの言い方。「の挨拶一 きりごたつ【切り▼炬▶燵】(置きごたつに対して床板を切って火入れをつくったこたつ。掘りごたつ。きり・こみ【切り込み】①刀をぬいて攻めこむこと。また、するどく相手の弱点をついて攻撃すること。「ー きり・こ・む【切り込む・斬り込む】《自五》①刀をぬいて敵(の中)に攻めこむ。切り入る。②するどく相手の弱点をついて攻撃する。また、深く立ち入れない物事に立ち入る。「タブーに・む」「あいまいな論点にー・む」③刃物を中まで入れて深く切る。曰《他五》切ってあるものの中に入れる。「おかゆにサツマイモをー・む」 隊長」「関東方面に販売拡大のーをかける」表記「斬り込み」とも書く。②刃物で切って切れ目を入れること。また、その切れ目。③刻んだ魚肉の塩づけ。 きり・さ・く【切り裂く】《他五》切って開く。切ってぼらばらにはなす。「布をー・く」 きり-さ・げる【切り下げる】《他下一》①上から下 へと切る。切りおろす。表記「斬り下げる」とも書く。②切って垂れ下がるようにする。「前髪をー・げる」③物価や貨幣価値などを引き下げる。「為替レートをー・げる二村①③切り上げる。 きり・さめ【霧雨】霧のようにつぶのこまかい雨。ぬかあめ。「ーが降る」類語小雨細雨 キリシタン室町時代(一五四九年)に日本に伝わったときのキリスト教のカトリック。天主教。ヤソ教。また、その信徒。表記初め「吉利支丹」のちに「切支丹」と当てた。△がトChristāo |バテレン①キリシタンの神父をさす尊敬語。②「キリスト教が禁じられたことから」邪宗。△がトChristāo padre きりじに【切り死に・斬り死に】《名・自サ》人と切り合って死ぬこと。類語討ち死に。 ギリシャしんわ【ギリシャ神話】古くからギリシャ民族が語り伝えた神話・伝説の総称。ヨーロッパの文学・美術に強い影響を与えた。 ギリシャ・もじ【ギリシャ文字】ギリシャ語の表記に用いられる文字。数学・自然科学の記号にも広く用いられている。α・β・θ・γ・πなど。 きりすてごめん【切り捨て御免】①江戸時代の武士階級に認められていた特権。無礼なふるまいをした町人・百姓などを切り捨てることができたこと。無礼討労ち。②特権を利用して、無理を通すこと。「」の <388> 表記「斬り捨て御免」とも書く。 きり・す・てる【切り捨てる】《他下一》①切って捨てる。また、不要なものとして見捨てる。「弱者をー・てる」②計算で、ある桁桁以下の端数を捨てて無視する。「小数点以下はー・てる」対切り上げる。③「武士が」人を刀で切り殺して、そのまま捨てておく。表記③は「斬り捨てる」とも書く。 キリストキリスト教の開祖。キリスト教で、人類の罪をつぐなうために神がこの世につかわした救世主とされる。イエス=キリスト。表記「基督」と当てる。△がルトChristoーきよう【教】イエス=キリストを救世主とし、絶対唯一の神をいただく一神教。仏教・イスラム教とともに世界三大宗教の一つ。 きり・ずみ【切り炭】ほどよい長さに切った木炭。きり・そ・ぐ【切りマ殺ぐ】《他五》先端がとがるように切り取る。 きり・たお・す【切り倒す】純《他五》①立っているものを、切ってたおす。「大木をー・す」表記「伐り倒す」とも書く。②人を切って殺す。表記②は「斬り倒す」とも書く。類語切り伏せる。 きりだし【切り出し】①木・石などを、切って運び出す・こと(もの)②刃が斜めについて、先がするどくとがっている小刀。細工物などに使う。③話し始めること。「話のーがむずかしい」 きりだ・す【切り出す】《他五》①木・石などを、切って運び出す。②思い切って話し始める。話題として持ち出す。「相談をー・す」 きり・た・つ【切り立つ】《自五》岩・山などが、刃物で切ったようにするどくそびえ立つ。「ー・った岩場」 きり・たんぽ【切りたんぽ】秋田地方特産の食べ物。新米をたき上げて半つぶしにし、スギの棒に円筒状にぬりつけて焼いたもの。また、それを鶏肉・ネギ・ゴボウなどとともにしょう油汁でにる料理。 き・りつ【規律・紀律】①「集団生活・社会生活における」行為・態度などの規準として決められたもの。「ーを守る一②日常生活の秩序。「ー正しい生活 き・りつ【起立】《名・自サ》座席から立ち上がって、正しい姿勢をとること。「ー、礼」対着席。 きり・つぎ【切り継ぎ・切り接ぎ】《名・他サ》①切り取って、つぎ合わせること。「うすい紙をーする」②つ ぎ木で、台木を縦に少し割り、つぎ穂を差し込む・こと(方法)。表記②は「切り接ぎ」と書く。 きりつ・ける【切り付ける】《自下一》刃物をもっておそいかかる。相手の体に刃物で傷をつける。表記 きりっと《副・自サ》引きしまって、きちんとしているようす。きりりと。「ーした顔つき」 きりづま【切り妻】日本建築の屋根の形式の一 きりーつ・める【切り詰める】 《他下一》不必要な部分を切りすてて、短くしたり、小さくしたり、少なくしたりする。「裾ぞをー・める」「生活をー・める」 切り妻造り きり・ど【切り戸】①門の扉や戸などにつけてある、小さな出入り口の戸。くぐり戸。②能舞台の奥の方、向かって右側面の羽目板についている、くぐり戸。臆病口おくびょ。切り戸口。 きり・どおし【切り通し】山・丘などを切り開いてつくった道路・水路。きりとおし。「鎌倉のー」 きりと・る【切り取る】《他五》切って取る。また一部を切って、取り除く。「ピザを一切れー・る」 きり・ぬき【切り抜き】①切りぬくこと。また、切りぬいたもの。「新聞のー」②「切り抜き絵」の略。紙などに物の形・模様などをかき、それを切りぬくようにした絵。 きり・ぬ・く【切り抜く】《他五》紙・布などから、一部分を切って取る。また、切って、ある物の形をつくる。「記事をー・く」「人形をー・く」 きり・ぬ・ける【切り抜ける】《他下一》①敵の囲みなどを刀をふるって破り、のがれ出る。②困難な状 きりのう【切り能・ゥ尾能】能楽で、最後に演じることに決まっている能。五番目物。きり。 きりは【切り羽・切り端】鉱石・石炭などをほる坑内の現場。切り場。 きりはく【切り縮】細かく切った金銀の箔。きりはた【切り畑】①山腹などを切り開いてつくった畑。②焼き畑。切り替え畑。 きりばな【切り花】枝・茎をつけて切り取った花。きりはなす【切り離す】《他五》切ってはなれさ きり・はな・す【切り離す】《他五》切ってはなれさせる。切って別々にする。「二つの問題をー・して考える」きり・はなれ【切り離れ】①切れて別々になること。②思い切ること。あきらめ。「ーよく向きを変える」③金つ吏いぶり。金ぼなし。同①③切し離し。 きり・はら・う【切り払う】《他五》①じゃまな草木などを」切って取り除く。「雑草をー・う」②敵を切って追いはらう。「敵をー・う」表記「斬り払う」とも書く。 きりばり【切り張り・切り貼り】《名・他サ》①障子などの破れた部分だけを切りとって張り替えること。②紙を切って他の物に張りつけること。きりはり。③ほか きり・び【切り火・鑽火】①棒を板にすり合わせて起こした火。また、火打ち石でおこした火。②旅立ちや芸人がつとめに出るときなどに清めのために火打ち石で身に打ちかける火。 きり・ひとは【桐一葉】キリの葉が一枚落ちるのを見て秋の訪れを知ること。衰亡の兆しにたとえる。参考「一葉が落ちて天下の秋を知る」とも。 きり・ひら・く【切り開く】《他五》①田畑・道路・宅地などをつくるために山をくずしたり、木を切ったりする。「山の斜面をー・く」②敵の囲みを破って脱出口を作る。③「努力して」進路やいい状態を作り出す。「運命をー・く」「新分野をー・く」 きりふき【霧吹き】液体を霧のようにしてふきかける・こと(道具)。類語噴霧器。スプレー。 きりふせる【切り伏せる・斬り伏せる】《他下一》刀で切ってたおす。「敵をー・せる」類語切り倒す。きりふだ【切り札】①トランプで、他の札よりも強い力をもつと決められた札。②とっておきの有力な手段。 きりほし【切り干し】ダイコン・サツマイモなどをうすく細く切って日に干した食品。 きりまくる【切り捲る・斬り捲る】《他五》①相手の中に攻めこんで、休みなく切る。「切って切って <389> ー・る」②激しく論じて、相手をへこます。きり・まど【切り窓】(明かり取りのために)羽目板・壁なとを切りねいてつくつと窓。 きり・まわ・す【切り回す】は《他五》中心になってうまく処理する。やりくりする。「店を一人でー・す」きり・み【切り身】いくつか適当な大きさに切った魚の肉。 きり・みず【切り水】①草花を切って、その切り口をすぐ水につけること。類語水切り。②玄関や庭などに水をまくこと。打ち水。 きり・むす・ぶ【切り結ぶ・斬り結ぶ】《自五》刀をまじえて激しく切り合う。また、激しくぶつかって争う。「丁々発止とー・ぶ」 きり・もち【切り餅「餅】①のし餅を一口大の四角に切ったもの。②江戸時代、一分銀一〇〇枚(二五両)を四角く紙に包んで封印したもの。参考切り餅①に形が似ることから。 きり・もど・す【切り戻す】《他五》剪定ぜんで、古枝を切り取って、それが生える前の状態にもどす。果実の実りをよくするためなどに行う。 きり・もみ【錐・揉み】①《名・自サ》穴をあけるためきりを手のひらの間にはさんで強く回すこと。②飛行機が失速し、機首を下にして、渦をえがいて降下すること。錐揉み降下。 きり・もり【切り盛り】《名・他サ》①食べ物を切ったり食器に盛ったりして、ほどよく分けること。②物事をうまくさばき、処理すること。「家計をーする」 きーりや と。コロ「ーに」 「色字」「ー縦横」 き・りゅう【寄留】《名・自サ》一時、他の土地または他人の家に身をよせて住むこと。「友人宅にーする」き・りゅう【気流】大気中に起こる空気の流れ。「ジェットー」「上昇ー」 き・りゆうさん【希硫酸・稀硫酸】理蒸留水で うすめた低濃度の硫酸。団濃硫酸。 き・りよ【驪旅・驕旅】「文」①たび。②和歌の部立ての一つ。旅情をよんだもの。 きーりよう【器量】①ある地位・役目にふさわしい きりまどーーキルティ すぐれた才能や人徳。「大臣のーのある男」類語才幹。才量。②美しい顔だち。容貌はみめ。「ーのよい娘さん」類語容姿。ーごのみ【好み】顔立ちの美しさを第一条件にして、結婚などの相手をえりごのみすること。類語面めくい。ーじん【一人】才徳のすぐれた人。ーまけ【負け】《名・自サ》①相手の才能や人徳に負けること。「どこく出してもーしない」②才能または顔だちがすぐれていて、かえって失敗や不幸をまねくこと。 ーを下・げる《句》男が男としての面目を失う。 ぎ・りよう【技量・伎・俥・技・俥】ある物事を処理する能力・力。手腕。「泳ぎの」類語腕前。力量。技術。 ぎ・りよう【議了】《名・他サ》「文」ある事柄についての審議・議事を終えること。 き・りよく【気力】ある物事をなしとげようとする精神力。「ーを失う」類語意気。根気。 きりり《副》《多く「と」の形で》①引きしまってゆるみのないようす。「とした顔」②強くしめるようす。また、強くひきしぼるようす。コロ「鉢巻きをーとしめる」ときりっと。 き・りん【巣騑】①一日に千里を走るという、すぐれた馬。②すぐれた人物のたとえ。参考↓きりん(麒麟)②。 ーも老いては駑馬に劣る《句》すぐれた人物でも年をとると、働きがふつうの人におよばなくなるたとえ。語源「騏驥きの衰ふるや駑馬これに先だつへ戦国策・斉策」から。 き・りん【巓麟】①キリン科の動物。熱帯アフリカにすむ。首が長く、体長は五~六が。全身に黒または褐色のまだらがある。高い樹木の葉や枝を食べる。ジラフ。②中国で聖人が生まれる前兆として現れる、想像上の動物。体は鹿が、尾は牛、ひづめは馬に似る。一角獣。表記「騏驎」とも書く。参考すぐれた人物のたとえに使う。ーじ【児】才能が特にすぐれた若者。 きりんそう【麒麟草】ベンケイソウ科の多年草。山地に群がって生える。夏、茎の先端に黄色の小さな五弁花を多数つける。 する【切る・斬る】☐《他五》①刃物などで物を断ち分ける。「大根をー・る」②傷をつける。「ガラスで足をー・った」③結びついているもの、一続きになっているものを分けはなす。また、関係を断つ。「縁をー・る」句「手をー・る(‖関係をたつ)」④続いている行為をやめる。打ち切る。「電話をー・る」「ことばをー・る」⑤切り開くように、勢いよく進む。句「風をー・る」⑥ふったりしたたらせたりして、水分をなくす。「野菜を洗って水をー・る」⑦時刻や期限を定める。「日限をー・る」⑧かるた・トランプなどで、札をそろえてまぜる。「トランプの札をー・る」⑨トランプで、切り札を出す。「ジョーカーをー・る」⑩囲碁で、相手の置いた石のつながりをたつ。⑪「ある決まった」しぐさをする。「十字をー・る」「みえをー・る」⑫方向を変えるようにする。「右にハンドルをー・る」⑬ある行動・動作を起こす。「スタートをー・る」句「口をー・る(‖発言する)」⑭ある量・値などを」下回るようにする。不足させる。「原価をー・る」⑮卓球で、カットする。文《四》。 曰《接尾》①「(すっかり)…し終える」「…しとおす」意。「坂道をのぼりー・る」「長編小説を読みー・る」②「完全に…する」「十分に…する」また、「ひどく…する」意。「わかりー・たこと」「甘えー・た態度」③「はっきり…する」意。「必ず実現すると言いー・る」文《四》↓次ページ使い分け ーっても切れ・ない《句》関係や縁が非常に深くて、たやすく断ち切れないことの形容。「ー・ない仲」 きる【鑽る】《他四》「古」木と木をこすりあわせたり、金属と石を激しく打ち合わせたりして火を取る。きる【着る】《他上一》①衣服を身につける。句「錦 むを着て故郷に帰る(=立身出世をして故郷に帰る)類語着ける。纏う。羽織る。着ちゃする。(す)着用。尊敬召す。召される。②はかまなどをはく。かぶりものをかぶる。古風な言い方。また、関西の方言で言う「はかまを着て歩く」対①②脱ぐ。③身に受ける。句「恩に着る(=受けた恩をありがたく感じる)」句「空かこ着る」文《上一》。 キルク↓コルク。△湾 Kurk キルティング二枚の布地の間に毛・綿などのしんを入れ、刺し縫いして、模様を浮き出させたりする・こと(製品)。「コート」∇quilting <390> キルトスコットランドの民族衣装で、格子縞じうしで片ひがの巻きスカート。おもに男性がつける。△スニー 2使こ分け 「きる」 切る(マ截・剪・△伐・△馭)「刀でたちきる」腹を切る・手を切る・日限を切る・水を切る・札びらを切る・スタートを切る・言い切る・思い切る・服地を切(截)る・植木を切(剪)りそろえる・木を切(伐)る・責任を取らせて首を切(馭)る 斬る「刃物できりころす」敵を斬(切)る・世相を斬(切)る 参考「切」は物を刀でたちきる意で、一般に広く使う。「きる」は、古来、さまざまに細分化して表記された。「斬」は斤沖ので人をたちきる、きり殺す意、「截」は戈・ぼできりはなす、紙や布をたつ意、「剪」は刀で切りそろえる意、「伐」は戈で打ちきる、立ち木や材木をきる意、「馭」は敵を殺したしるしに左耳をきりとったことから首をきるの意があり、それぞれにあてはめて使ったが、現代では、おおむね「切」で統一的に書き表すことができる。「人をきる」は、剣豪小説などでは「斬る」が好まれる。 ギルド 中世ヨーロッパの都市で作られた、商人と職人の同業者組合。同業の発達を目的とした。△guild きれ【切れ】《名》①切れぐあい。「包丁のーが悪い」 ②「水分を切ったときの」水分のとれぐあい。③「良いか悪いかという観点でとらえた」技術・腕前などの調子。「一のよいカーブが決まる」同①③切れあじ。④物の切れはし。「木の」⑤織物を切ったもの。また、織物。布。きれじ。表記⑤は「布」「裂」とも書く。⑥有名な古人の筆跡の断片。「接尾語的に使うときは「ぎれ」と濁る」「古筆」「高野」表記⑥は「切」と書く。 ぎれ【切れ】《接尾》「決められた量・時間などを」使い終わっている意。「時間ー」「燃料ー」 きれ・あが・る【切れ上がる】《自五》上の方まで切れている。上へ向かって切れている。参考↓小股だまが切れ上がる。 きれいあじ【切れ味】ちゅ①刃物の切れぐあい。「ーのよいナイフ」②本質をつくするどさ。また、技などのする どさ。「ーのよい書評」「あざやかな」同①②切れ。きれい【奇麗・綺麗】《形動》①見た目がはなやか さ・れい【奇麗・綺麗】《形動》①見た目がはなやかで美しいようす。また、音声が心地よく聞こえるようす。「な若い女性」「すんでな声」②濁りや汚れがない。清潔だ。「な水」「な関係」③心にけがれやよこしまなところがないようす。清らかなようす。「心のな人」④きちんと整っているようす。「すくい投げがに決まった」⑤あとに余計なものが残らぬように結末をつけるようす。あとに何も残らないようす。「借金はに返した」「料理をに平らげる」表記多くかな表記が用いられる。「ごと事」「深みはないが」一応体裁は整えている物事。「を言う」さっぱり《副・自サ》《副詞は「と」の形も》後腐れがないようす。心残りなくすきりするようす。「(と)忘れてしまった」ずき【好き】《名・形動》身辺をいつも清潔に、または整頓しておきたい性質(の人)。「どころ所芸者。また、美しい女性。きれいどこ。 ぎ・れい【儀礼】社会的な習慣として定まっている礼儀。「宮中の」ーてき【的】《形動》「真心がこ きれぎれ【切れ切れ】《名・形動》いくつにも小さくなってはなれていること。断続的に続くこと。「ーに話すー きれくち【切れ口】「切り口①」に同じ。きれいこみ【切れ込み】刃物で深く切りこんだ(ような)形。「カエデの葉はーが大きい」 きれい・こ・む【切れ込む】《自五》切れて、中に入り込む。「深くー・んだ入り江」 きれじ【切れ字】連歌・俳諧がいの発句ぼや俳句などで、一句の途中や末尾に置いて言い切る働きをする語。「や」「かな」「けり」など、助詞・助動詞の類が多い。 きれじ【切れ地・▼布地・△裂地】織物の切れはし。また、織物。布地の。きれ。 きれじ【切れ▼痔・△裂れ▼痔】肛門の皮膚と粘膜の間が切れたり、ただれたりする病気。裂け痔。 きれつ【義烈】正義・忠義の心が強く激しいこと。「トの士」類語義勇。 き・れつ【亀裂】「カメの甲の模様のように」表面にひびができること。また、そのさけめ。「抽象的な意味にも用いる」「世代間にーができる」「を深める」 きれ・つと【切▿処・切戸】山の尾根が深くV字形に切れこんだ所。尾根の悪場。表記cleft(Ⅱ裂け目)から転じた語ともいわれ、「キレット」と書くことが多い。 きれなが【切れ長】《名・形動》目じりが細長く切れ込んでいるように見えること。「ーの目」 きれ-はし【切れ端】切りはなされた(余分な)小部分。切れっぽし。切り端。「材木のー」類語切片。きれ-はなれ【切れ離れ】↓きりはなれ。 きれま【切れ間】物が切れてできた間。また、続いている物事がとだえている合間。「雲のーから日が射す」類語切れ目。 きれめ【切れ目】①物が切れた・部分(あと)。「雲のー」「魚にーを入れる」類語切れ間。②続いていた物事が、一区切りついている所。「文章のー」同①②切り目。③すっかりつきた時。句「金のーが縁のー」 きれ・もの【切れ者】頭の働きや勘がするどく、物事をてきばき処理する才能のある人。敏腕家。「随一の さ・れる【切れる】《自下一》①「刃物など」物が断ち分けられる。「ザイルがー・れて転落した」②傷がつく。さけめがつく。「ススキの葉で手がー・れた」③結びついているものがはなれる。また、関係がなくなる。「夫婦の縁がー・れる」④破れ損なわれる。さける。「堤防がー・れる」⑤切れ目ができる。一時終わる。とだえる。「雲がー・れる」「スタミナがー・れる」⑥たくわえが一時なくなる。「油のー・れた機械」「在庫がー・れる」⑦「ある量・価などを」下回る。不足する。「一万円に少しー・れる」⑧ある時刻や期限がくる。「七月で保険がー・れる」⑨かるた・トランプなどで、札が(よく)まざっている。⑩進んできた方向を変える。「車は右へー・れた」⑪切ることができる。「竹光で人はー・れない」⑫頭の働きよく切ることができる。「この刀はー・れる」⑬物事を処理する能力にすぐれている。敏腕である。「ー・れる男」⑭よくない状態になる。怒り出す。「すぐにー・れる性格」表記⑮は「キレる」と書くことが多い。ヌき・る《下二》。 <391> 曰《接尾》《あとに多く否定の語を伴って不可能の意を表す》「…しとおすことができる」意。「待ちー・れない」「こらえー・れない」「完全に…することができる」「すっかり…することができる」意。「死んでも死にー・れない」「はっきり…することができる」意。「大丈夫だとは言いー・れない」文き・る《下二》。 き・ろ【岐路】①行く先が分かれている道。わかれ道。 つ口「ーに立つ」②未来の運命が選択によって大きく変わるような状況。「人生のー」 き・ろ【帰路】〔出先からの〕帰り道。帰途。対往路。キロ〜〜《接頭・造語》メートル法の基本単位名につけて、 《接頭・造語》メートル法の基本単位名にけて「千倍」の意。記号 ド。曰《名・助数》「キロメートル」「キログラム」や「キロリットル」「キロワット」の略。△シロヨルのカロリー《名・助数》熱量の単位。「大カロリー」とも。記号 kcal、または Cal。△kilocalorie | グラム《名・助数》メートル法の質量の単位。キロ。記号 kg。△シロヨルのkilogramme | ヘルツ《名・助数》周波数の単位。記号 kHz。△kilohertz | メートル《名・助数》メートル法の長さの単位。キロ。記号 km。△シロヨルのkilometre | リットル《名・助数》メートル法の容積の単位。キロ。記号 kL。△シロヨルのkilotre | フット《名・助数》熱量・電力の単位。キロ。記号 kW。△kilowatt | フットじ【ワット時】《名・助数》(kilowatt-hour)仕事量(電力量)の単位。記号 kWh。 ぎ・ろう【妓楼】(文)遊女を置いて客を遊ばせる家。遊女屋。女郎屋。 き・ろく【記録】①《名・他サ》のちのために伝える必要がある事実を書き記すこと。また、その文書。「会議のー」②競技などの成績・結果。特に、その最高のもの。レコード。「を更新する」ーてき【的】《形動》記録しておく価値があるようす。「な豪雨」 ギロチン首切り台。断頭台。参考フランス革命時代に 考案された。△辺 guillotine(Ⅱ考案者の名から) ぎろり《副》《多く「と」の形で》目玉がするどく動 き光るようす。「と目をむいた」 きろーーきわめる ぎ・ろん【議論】《名・自他サ》ある問題について自分の意見を述べたり相手の意見を批評したりして、筋道をたてて論じあうこと。また、その内容。「白熱した」「友人とーする」類語討論。論議。討議。謙論拙論。 き・わ【奇話】「文」内容がめずらしく、風変わりな話。奇談。類語珍談。禁止「昜内」 きわ【際】は①ある物から他の物に変わろうとする境目のすぐそば。物のはし・ふち。「橋のーにたつ家」②ある状態になろうとする、その時。「別れのー」(連)「今わのー(二臨終の時)」参考①②とも形式名詞として使うことが多い。 ぎわ【際】は《接尾》①《名詞や動詞の連用形について》「…のすぐそば」の意。「窓ー」「袖ぞのつけー」②《動詞の連用形について》「…しようとするっろ」「…しはじめる時」の意。「人は引きーが肝心」「桜の散りー」 ぎ・わく【疑惑】疑いをもち、あやしく思うこと。疑い。「のまなざし」「を招く」類語嫌疑。疑念。 き・わた【木綿】①パンヤ科の落葉高木。長さ約一五卝の果実をつける。種子は綿毛におおわれている。綿毛はつめ物用。きわたのき。パンヤ。カポック。②「繭から取った「真綿」に対して」わた。綿花。 き・わだ【黄・蘖】だ《黄肌の意》①ミカン科の落葉高木。樹皮の内側は黄色で苦みがあり、漢方では黄蘖の名で、薬・染料に用いる。材は建築・家具用。黄蘖だ。②「きわだ色」の略。きわだの樹皮でそめた黄色。きはだ色。 きわだ【黄ヅ肌】だ↓きはだ。 きわだ・つ【際立つ】きは《自五》まわりの物と、はっきりちがっていて目立つ。「ー・た美しさ」「差がー・つ」きわ・ど・い【際▷疾い】きは《形》①「機会をのがした り、危険になりそうな」ぎりぎりの状態である。「ー・い所で助かった」②下品で、わいせつがかっている。「ー・い話」 きわまり【極まり・窮まり】き物事が、きわまたところ。きわみ。 きわまり・ない【極まりない・窮まりない】きはま《形》この上ない。はなはだしい。…きわまる。「無作法(なこと)ー・い」「巧妙ー・い罠」参考形容動詞の語幹またはそれに「なこと」を伴った語につく。「ない」は否定の意だが、意味上は、否定を伴わない「きわまる②」と同じになる。 きわま・る【極まる・窮まる】《自五》①ぎりぎりの状態に達する。「不安がー・る」②〈形容動詞の語幹 +「ー・る」の形で」…この上ない。…きわまりない。「不愉快ー・る態度」参考↓きわまりない。③行きづまる。困りはてる。句「進退ー・る」表記③は「谷まる」と書くことも多い。文《四》。↓ふ使い分け 極まる「ぎりぎりの状態に達する。この上はない」感極(窮)まる・失礼極(窮)まる・釣りはフナに極まる ふ使い分け 窮まる(マ谷)限度まで行き着く。行きづまって身動きがとれない窮まりない大空・進退窮(谷)まる・不作法窮(極)まりない 「きわまる・きわめる」 究める「深く研究して本質をつかむ」学問を究める・真理を究める・奥義を究める 極める「てっぺん・極点まで達する」位い人臣がを極める・頂上を極める・栄華を極める・口を極めて称賛する・混雑を極める・極め付き・見極める 窮める「最後までつきつめる」道理を窮める・窮め尽くした芸の道 参考「谷まる」は八方ふさがりで、きわめるの意はない。「感極まる/窮まる」「失礼極まる/窮まる」のように二様の書き方があるが、「極」が一般的。 きわめ【極め・窮め】①到達した・最高(最後)のところ。際限。②刀剣・書画などの価値を見きわめること。鑑定。また、その鑑定書。「絶品とーをつけられる」きわめ・がき【極め書き】刀剣・書画・骨董とうなどの鑑定書。極め札。類語折り紙。 きわめ・つき【極め付き】①刀剣・書画などを鑑定した証明書がついていること。②定評がある・こと(もつ。「一の不良二の芸二頑語)折り氏つき。 きわめ・て【極めて】《副》ある物事の程度がはなはだしいようす。非常に。この上なく。「困難な仕事」「すぐれた音楽家」 きわ・める【極める・窮める】ゆる《他下一》の上ないところに達する。「山頂をー・める」②「学問など <392> で深くさぐって本質をつかむ。「奥義うをー・める」表記②は、ふつう「究める」と書く。③この上なく…である。非常に…である。「繁盛をー・めた店」「混雑をー・める」④〈口をー・めて」の形でそれ以上言いようがないほど思う存分に。「口をー・めてほめる」文きは・む《下二》↓使い分け「きわまる・きわめる」 きわもの【際物】①門松・鯉にのぼりなど」ある時期だけに需要が集中する商品。②一時的な関心・興味なじをあてこしで作る安直な品物・映画・小説なぶ。 味などをあてこんで作る安直な品物・映画・小説など。きわ・やか【際やか】は《形動》「文」はっきりと区別がつくようす。す。 きん【斤】《名・助数》①尺貫法による重量の単位。一斤は約六〇〇ぎ。②食パンの一塊を数える語。 さん【琴】中空の胴に弦を七本はった弦楽器。琴柱にはなく、左手で弦をおさえ右手でひく。唐代に日本に伝えられた。七弦琴。きんの琴。 さん【禁】してはいけないと止められている事柄。禁じられている事柄。コロ「ーを破る」類語法度はっ。 さん【筋】筋肉。「上腕二頭」 さん【菌】①細菌。②ばいきん。 さん【金】《名》①金属元素の一つ。黄色の光沢をもち、さびず、展性・延性に富む。貴金属の中でももっとも珍重され、貨幣・装飾品などに使われる。元素記号△。類語黄金にか・こん。②きわめて貴重なもの。「沈黙は」③金貨。貨幣。「三枚」④「金色」の略。「の地に銀で鶴をかく」⑤「金将」の略。⑥↓ごん(金)。⑦「金曜日」の略。⑧「金メダル」の略。競技で、第一位の者に与えられる金製または金めっきのメダル。転じて、第一位。「を取る」《接頭》①貨幣・金銭などの意。「一封」②金額を記すとき、数字の上に記す語。「五万円」《助数》金曰①の純度を表す単位。カラット(K)。「十八」参考↓金位。 ぎん【吟】(文)「吟詠」に同じ。 ぎん【銀】①金属元素の一つ。白 きん【銀】①金属元素の一つ。白色の光沢があって、展性と延性に富む。貨幣・装飾品のほか、めっき・感光剤などに使う。元素記号AG。類語白銀はく・れろ。シルバー。②銀貨。貨幣。③「銀色」の略。「」の翼に日の丸をえがく」④「銀将」の略。⑤「銀メダル」の略。競技で、第二位の者に与えられる銀製または銀めっきのメダル。転じて、第二位。 きんあつ【禁圧】《名・他サ》「文」権力・威力などで おさえつけ、禁止すること。「自由をーする」類語弾 圧 きんい【金位】金製品にふくまれる金の純度。参考カラット制で、純金を二四金とする。「十八」 きんい【銀位】銀製品にふくまれる銀の純度。きんいぎよくしょく【錦衣玉食】(文)美しい着物を着て、上等の食べ物を食べること。ぜいたくな暮らしをすること。 きんいつ【均一】《名・形動》どれをとっても金額・状態などが等しいこと。「一〇〇円-の商品」「料金」類語一律。一様。か【化】《名・自他サ》すべて同じ状態にそろうこと。また、そろえること。「品質のー」 きんいつぷう【金一封】〈賞金・寄付などの」一包みの金か。参考金額をあからさまにしないときに言う。きんいろ【金色】金のようなつやのある黄色。こがね色。金色じゅきん。「の時計」類語山吹色。 ぎん・いろ【銀色】銀のようなにぶいつやのある灰色。しろがね色。ぎん。「」の山々 【近因】最も直接的な原因。対遠因。金員【文】金銭の員払」の意から金額。また、金銭。「多額のーを受け取る」 きん・う【金烏】太陽の異称。語源太陽の中に三本 烏がいるという、中国の伝説から。 きんえい【金運】金銭についての運勢。長ち一五きんえい【禁衛】「文」「禁裏の衛もり」の意)皇居を守護する・こと(兵)。 きえ【近影】最近写したある人の写真。きえ【近詠】最近作った詩歌。 きえ【吟詠】《名・他サ》①節をつけて、漢詩・和歌などをうたうこと。類語吟唱。朗詠。②漢詩・和歌などを作ること。また、その詩や歌。同①②吟。きんえん【禁厭】(文)凶事や災難をとめる、まじない。禁厭さん。 さんえ【禁園・禁▼苑】「文】①一般の人がはいることを禁じられている庭園。②皇居の庭。類語御苑。 きの元【禁煙・禁烟】①たばこを吸うことを禁止すること。喫煙禁止。「場内ー」②《名・自サ》たばこを吸うのをやめること。「に成功する」 きんえん【筋炎】化膿菌による筋肉の炎症。 きんえん【金円】(文)おかね。金銭。金員。きんおう・むけつ【金匾無欠】(文)少しの傷もない黄金のかめのように、完全で欠点のないこと。また、国家が一度も外国の侵略を受けたことがないたとえ。 きんか【槿花】(文)①ムクゲの花。参考朝開いて夕方しぼむことから、はかない栄華のたとえに使う。句「一日の栄(Ⅱ栄華がはかないこと)」②「古」アサガオの花。 きんか【近火】近所に起きた火事。急火。「御見舞い」 きんか【金貨】金を主成分としてつくった貨幣。 さんか【謹賀】「文」つしんで喜びを申し述べると恭賀。「新年」参考年賀状に書く挨拶の語。ぎんか【銀貨】銀を主成分としてつくった貨幣。 た【鎖沢】夜空に光の川のように見える星の集まり。天あの川。ーけい【ー系】(天)銀河に集中分布する無数の恒星・星間物質の大集団。中央がふくらんだ円盤状をなし、太陽系もその中にある。 きんかい【欣快】《名・形動》(文)非常にうれしく気持ちのよいこと。喜び。「ーの至り」類語愉快。 きんかい【襟懐】(文)心中で思っていること。考え。「ーを述べる」 きんかい【近海】陸地に近い海。「ー魚」対遠海。遠洋。 きんかい【金塊】精製した金のかたまり。きんかいきん【金解禁】金や金貨の輸出禁止を解除すること。 きんかいしょく【銀灰色】銀色をおびた灰色。きんかぎよくじょう【金科玉条】(文)金や玉のような尊い法律」の意尊ぶべき大切な法律。絶対的なものとして守る規則・教訓。「師の教えをーとする きんがく【勤学】《名・自サ》「文」学問に努めはげむこと。 きんがく【金額】金銭の量で表された値。「大きな 類語金高だかだか <393> きんかくし【金隠し】和式の大便所の穴の前に取り付けたおおい。また、その形に作られた陶製の便器。ぎんがみ【銀紙】①銀箔をおした紙。また、銀色の塗料をぬった紙。②銀色をした金属の箔。アルミニウムなどをうすく紙状に延ばしたもの。 キンガム 格子や縞むなどを織り出した平織りの綿布。夏向きの婦人・子供服などに多く使う。△誇ging-ham きん・がわ【金側】金でつくった側が。金めっきの側。特に、金製の側の時計のこと。類語金張り。 きん・かん【近刊】①近いうちに出版される・こと(本)。「予告」②最近出版された・こと(本)。「書」参考「新刊」より古いものをいう。 きん・かん【金冠】①金で作ったかんむり。②治療のあとに」歯にかぶせる金製のおおい。 きん・かん【金・柑】ミカン科の常緑低木。果実は球形で、直径二~三ぜ。冬に黄色く熟す。果皮は甘く、生食できるが、果肉は酸味が強い。食用・薬用。 きん・かん【金環】(天)金の輪。金色の輪。ーしよく【食・ー飾】日食のとき、月が太陽の中央部をおおい太陽の光が月のまわりに輪のように見える現象。表記「金環食」は書きかえ字。 きんがん【近眼】近視(の眼)ーきよう【鏡】近視の人が使う凹レンズのめがね。ぎんかん【銀漢】(文)銀河。天の川。 きんかんがつき【金管楽器】らっぱ類の楽器。演奏者の唇が楽器の簧(Ⅱリード)の役目をする。トランペット・ホルンなど。ブラス。金管。村木管楽器。 きん・かんばん【金看板】①屋号などを金文字で書いた看板。②世間に対して誇り示す主義・主張。「福祉社会をーとする」 きん・きこ【錦旗】(文)赤地の錦がに太陽や月をえがいた天皇の旗。にしきのみはた。 きんき【欣喜】《名・自サ》「文」ひどく喜ぶこと。大 響を与えるものとして、使用をさける・こと(方法・薬)。 喜び。類語狂喜。驚喜。 きん・き【禁忌】《名・他サ》①してはならないとしていみきらう・こと(物)。タブー。「ーをおかす」「ーにふれる」②医療行為のうち、人体に悪い影 きん【近畿】近畿地方。京都・大阪・滋賀・三重奈良・和歌山・兵庫の二府五県を合わせ地域。 さん「き【銀器】銀でつくった器物・器具。 きんかくーーきんけん きんき・じゃくやく【欣喜雀躍】《名・自サ》おどりして喜ぶこと。「合格の知らせにーする」 ぎんぎつね【銀狐】黒毛に灰白色の毛がまざり、銀色に見えるキツネ。また、その毛皮。 きん・きゅう【緊急】《名・形動》事態が重大で至急に対策を要すること。「に手配する」「入院」 きんぎよ【金魚】フナを改良飼育して作った観賞用の淡水魚。色や形に変化のある多くの品種がある。ーの・うんこ《連語》《切れずに長くつながっていることから》一人の人の後について回る大勢の人のたとえ。金魚のふん。ーばち【鉢】金魚を入れて飼うガラス製などの容器。 きん・きよう【禁教】政治権力によって禁じられた宗教。特に、近世日本での天主教(=キリスト教)。 きん・きよう【近況】ある人・物事などの近づろのようす。最近の状況。「御ーお知らせ下さい」「報告」 きんぎよう【近業】(文)最近の仕事・業績・作品。「ある作家の」類語近什きんじ。ゆう さん・きよく【琴曲】七弦の琴で演奏する曲。参考本来は十三弦の琴でひく箏曲と区別する。 きんぎよく【金玉】①金と玉。②文」とても貴重で、賞美すべきもの。「ーの作品」「ーの声」 きん・きより【近距離】近い距離。対遠距離。きんきら・きん《形動》(俗)はでに輝くようす。きらびやかに飾りたてるようす。「ーの服」 きんぎれ【錦切れ】①錦にの切れはし。②明治維新のころの官軍兵士の称。参考肩に錦の切れはしをつけて目印としたことから。 きんきん《副・自サ》①声や物音が、かん高く耳にするどく響くようす。「ーした声」②「俗」はなはだしく冷えたようす。「ビールがーに冷える」 さん・さん【僅僅】《副》「文」数量がわずかであるようす。たった。「三名を残すのみ」類語僅少。さん・さん【近近】《副》ごく近い将来。もうすぐ。 きんぎん【金銀】①金と銀。「—珊瑚」「—財宝」②金貨・銀貨。③財産としての金銭。 ぎん・ぎん《副・自サ》①気分が・高揚する(高揚させる)ようす。「ーのロック」「に目がさえる」②頭に強く響く音の形容。 さん・く【禁句】①(文学)和歌・俳諧などで、使ってはいけない語句。止め句。②他人の感情を害さないた きんく【金句】①言い回しのたくみな美しい句。りっぱなことば。②「金言だ」に同じ。 キング①王。帝王。また、最も優れた男性や、仲間の中心となってふるまう男性。「ホームランー」②トランプ イズ寸法が標準以上である・こと(もの)。特大。「の服」△king-size |メーカー政界で、大臣など重要ポストの人選や実現を左右できる実力者。△kingmaker きんぐち【金口】吸い口に金紙を巻いた巻きたばこ。金口たばこ。 きんけい【近景】近くの景色。また、手前の方の風景。対遠景。 きん-けい【謹啓】《感》(文《つつしんで申しあげるの意で)手紙の最初に書く挨拶の語。 きん・けつ【金欠】(俗)お金を持っていないこと。びょう【病】(俗)お金がなくて困っている状態を きん・けつ【金穴】①金をほり出す穴。金坑。②俗資金・費用などをみついでくれる人。金づる。きん・けん【勤儉】仕事にはげみ、むだを省いて倹約すること。「一貯蓄」四字「一力行こう」 きんけん【近県】ある土地の近くの県 きんけん【金券】①金貨と引き換えできる紙幣。②貨幣と同様に通用する券。商品券・郵便切手など。「ショップ」 きんけん【金権】多額の金銭を持っていることによって生じる権力。ーせいじ【政治】金の力に支配される政治。 <394> きんげん【謹厳】《名・形動》つつしみ深くまじめで 重重しいこと。四字「実直」四字「居士に」類語 謹直 きんげん【金言】教訓的な内容をもった短いことば。金句。「集」類語格言。箴言れん。 ー耳に逆ら・う《句》金言は真実をついているので、ややもすると人の感情に逆らい、素直には聞き入れにくい。 きんげん【謹言】《感》(文)「しんで述べる」意で手紙の末尾に書く挨拶の語。四「恐惶きょうーきん・ここ【禁固・禁錮】①《名・他サ》(文)人を一室に閉じこめて外く出さないこと。②法自由刑の一つ。刑務所に入れておくだけで、労働をさせない刑。「刑」表記法令では「禁錮」と書く。 きんこ【近古】時代区分の一つ。中古と近世との間日本史では、ふつう、鎌倉・室町時代をさす。 きんこ【金庫】①重要書類や貴重品をしまっておく、特別なしくみの鉄製の箱や部屋。②特定の限られた種類や範囲の金融を行う金融機関。農林中央金庫・商工組合中央金庫や労働金庫・信用金庫など。ーばん【一番】金庫の番人。また、金銭の出し入れを管理する人。 北海道の浅い海底にすむ。灰褐色で褐色の斑紋がある。食用。煮て干したものは中華料理の食材。ふじこ。きん・こう【均衡】《名・自サ》「力・重さ・収支などがつりあいがとれていること。バランス。コロ「を図る」「がくずれる」類語平衡。 きん・こう【欣幸】(文)しあわせだと感じ、喜ぶこと。「一の至り」類語幸甚。 さん・こう【謹厚】《名・形動》(文)人柄がつつしみ深く親切なこと。「ーな人物」 さん・こう【近郊】都市に近い地域。郊外。「ーの農村」類語近在。近郷。 きんこう【金工】金属に細工をほどこす工芸。また、その職人。類語彫金。 ぎんこう【吟行】《名・自サ》①文歌や詩をくちずさみながら歩くこと。②和歌や俳句を作るために、名所や郊外などに出かけること。「会」 きん・こう【金鉱】①金をふくんでいる鉱石。②金の出る鉱山・鉱脈。金山。「ーをほり当てる」きん・ごう【近郷】都市の近くの村。近在。「ー近在 【銀行】預金をあずかったり、資金を貸し付けたり、また、手形割引や為替取引などを行う金融機関。「足りないものを融通しあう組織」の意にも使う「血液」「人材」「けん【券】主として中央銀行(Ⅱ日本銀行)が通貨として発行する紙幣。 【銀鉱】①銀をふくんでいる鉱石。②銀の出る鉱山・鉱脈。銀山。 ぎん〒く【謹告】(文)「つつしんで告げる」意)商店・会社などで、挨拶・広告文などの最初に記す語。 交流」類語隣国。対遠国えんおん。 筋骨①筋肉と骨格。②体の骨組み・肉づき。体格。四字「—隆々りゅう」「—たくましい青年」【緊褌】(文)ふんどしを引きしめること。 一【緊》褌一番】事を行うのに、心をしっかり引きしめてかかること。「ー、難局に当たる」参考「一番」は「一勝負」の意。 【金婚式】結婚して、五〇年をむかえた夫婦の記念の・式(祝い)。 【銀婚式】結婚して、二五年をむかえた夫婦の記念の・式(祝い)。 僅差】わずかな差。「ーで負ける」 【銀座】①江戸幕府の、銀貨を鋳造し銀を管理した役所。現在の東京都中央区銀座にあった。②東京都中央区にある、高級な商店が並ぶ繁華街。また、町名につけて繁華街を表す語。「戸越じー(東京)」【近在】都市の近くの村。近郷。「」の衆一 【近作】作者の最近の作品類語新作【金策】《名・自サ》(苦労して)必要な金銭をそろえる・こと(方法)。金のくめん。「にかけ回る」 きんざん【金山】金を産出する鉱山。金鉱。きんざん【銀山】銀を産出する鉱山。銀鉱。 きんざんじ・みそ【金山寺味・噌・徑山寺味噌】いり大豆と大麦を蒸し、麴をまぜて食塩を加えたものに、シロウリ・ナス・ショウガなどを入れて醸造した、なめみそ。参考中国の径山寺から製法が伝えられた。 きんし【禁止】《名・他サ》してはいけないと差し止めること。「駐車」類語禁制。禁断。法度はっ。 きんし【菌糸】菌類の体をつくっている、細い糸状の単細胞、または細胞の列。 きんし【近視】目にはいる平行光線が網膜の前方で像を結ぶ状態。遠くのものがはっきり見えない。近視眼。近眼。ちかめ。囲遠視。ーがん【一眼】①近視。②目先のことにとらわれて、先を見通す力がないこと。ちかめ。「的な発想」 きんし【金糸】①ししゅう・織物などに使う金箔ぱくを使った金色の糸。②細い金属線に金でめっきしたもの。ーたまご】ー卵・錦糸卵】うすい卵焼きを糸のように細く切ったもの。 きんし【金鴉】神武が天皇が長髄彦ながすと戦ったとき、天皇の弓に止まってその輝きで敵の目を見えなくさせたという金色のトビ。ーくんしょう【勲章】抜群の手柄を立てた旧日本軍人に与えられた、金鴉をかたどった勲章。一九四七年廃止。 きんじ【近似】《名・自サ》基準に近く、またそれに似通っていること。類語類似。ーち【値】(数)真の値に近い値。真の値に誤差の加わたもので、近似計算によるものや測定値など。 きんじ【近侍】《名・自サ》主君のそば近くに仕える・こと(人)。近習じめ。「殿のそばにーする」類語近臣。 きんじ【近時】(文)近ごろ。最近。このごろ。「一の世相」「一、物価の上昇がはげしい」対往時。 きんじ【金地】下地が金色であること。金色の地。きんじ【金字】金泥でないなどで書いた文字。金色の文字。ーとう【塔】①側面が金の字に似ていることから②後世に伝えられるような偉大な <395> 業績。「医学界に不滅のーをうち建てる」きんし【銀糸】「ししゅう・織物などに使う」銀箔を使った銀色の糸。 ぎんじ【銀地】下地が銀色であること。銀色の地。 きんしぎよくよう【金枝玉葉】(文)天皇の一 族。皇族。参考「枝」「葉」は子孫を表す。 きんじさん【禁治産】心神喪失の状態にある者を保護するため、後見人をつけてその財産を管理させた きんジストロフィーしょう【筋ジストロフィー症】骨格筋の進行性萎縮がいと筋力の低下を特徴とする病気。筋ジストロフィー。 きんしつ【均質】《名・形動》ある物のどの部分も同じ性質・状態であること。等質。「な水溶液」か【化】《名・自他サ》一つの物体のどの部分も、また複数のものがすべて、同じ性質・状態にそろうこと。また、そろえること。「サービスのを図る」 きん・しつ【琴・瑟】(文)琴と瑟(Ⅱ大型の琴)。ー相和あい・す《句》夫婦仲がむつまじいたとえ。参考琴(五弦または七弦)と瑟(ふつう二五弦)を合奏すると調和がとれることから。 きんじつ【近日】ごく近い将来。近いうち。そのうち。「開店」「発売予定の新薬」類語近々。きんじつてん【近日点】太陽系の天体が、太陽を回る軌道上で太陽に最も近い点。対遠日点。 きんじ・て【禁じ手】大相撲や囲碁・将棋などで、使うことを禁じられている技や手。禁手。 きんしゃ【金砂・金△沙】①金粉。また、金砂子②金色に見える砂。また、砂金。=金砂さん。 きんしゃ【金紗・錦紗】①「金紗縮緬めん」の略。和服用の高級な絹織物。細めの生糸で織り、しぼが小さい。②「金紗お召ぬ」の略。練り染め糸で、平織り・紋織りにした織物。③紗に金糸で模様を織りだした絹織物。きんしゃ織り。 ぎんしゃ【吟社】(文)詩歌を作る人々の結社。ぎんしゃり【銀しゃり】(俗)〝しゃり〟は米の飯意〝麦飯などに対し白米の飯。 きんしゅ【禁酒】①名・自サ》酒を飲むことを自分からやめること。断酒。「一禁煙」②酒を飲むことを禁止すること。「一法」 きんしゅ【筋腫】筋肉組織にできる良性のできるの。「子宮ー きんしゅ【金主】①必要な資金を出してくれる人。「ーが付く」②お金をたくさんもっている人。 きんじゅ【近△習】つねに主君のそば近くに仕える人。近侍。近習ゆう。「ーの兵」 ぎんしゅ【銀朱】水銀を焼いて作った赤色の顔料。きんしゅう【錦秋】「文」もみじが錦花のように美しい秋。「一の候」 きんしゅう【錦繍】(文)①錦と、ぬいとりをした織物。また、美しい衣服・織物。「ーのとぼり」②字句の美しい詩文のたとえ。③花・紅葉など、美しいながめのたとえ。「ーを織りなす渓谷」 きんじゅう【〈禽獣〉(文)鳥やけもの。鳥獣。「にもおとるふるまいだ」参考人の行うべき正しい道や恩義を忘れた人のたとえにも言う。類語畜生。 きんじゅう【近習】↓きんじゅ(近習)。きんしゅく【緊縮】《名・他サ》①《自サ》かたく引きしめること。また、引きしまること。②財政の支出を切りつめること。「予算」ざいせい【財政】 支出を切りつめて予算を組んだ財政。対放漫財政。きん・しょ【禁書】法律によって、特定の書籍の出版・販売を差し止めること。また、その書籍。 きんしょ【謹書】(文)「つつしんで書く」の意書や画の署名のあとにそえる語。「石川一郎ー」きんじょ【近所】①ある場所に近い所。近辺。付近。②近くの家。「づきあい」「隣ー」 きん・しょう【近称】文法で、他称の指示語の区分の一つ。話し手からも相手からも近い関係にある対象(事物・場所・方角・人など)を指すときに用いる。「これ」「ここ」「こちら」「このかた」など。参考↓遠称・中称。 きんしょう【金将】将棋のこまの一つ。前後・左右・ななめ前へ一つずつ進むことができる。金。きんしょう【僅少】《名・形動》わずかなようす。ほんの少し。「ーの差」類語些少。村莫大だ。 きんじょう【今上】現在、位についている天皇。きんじょう【禁城】皇居。宮城。 ー花を添・える《句》(美しく)りっぱなものの上に、さ の意で手紙のあて名にそえる語。「鈴木清殿」きんじょう【近状・近情】(文)近づろのようす。きんじょう【金城】(文)①守りのかたい城。堅城。②城の本丸。③「名古屋城」の別称。 ぎん・しょう【吟唱・吟・誦】《名・他サ》詩歌を声に出して、歌うように読むこと。「藤村の詩をーする」類語吟詠。 ぎん・しょう【銀将】将棋のこまの一つ。前後のななめと、前へ一つずつ進むことができる。銀。参考相手の陣に入って成ると、金将と同じ働きになる。 ぎんじょう【吟醸】《名・他サ》上等の原料を使いていねいに醸造すること。「酒」「しょうゆ」参考日本酒の場合、特定名称酒の種類の一つ。 本酒の場合、特定名称酒の種類の一つ。きんじょう・てっぺき【金城鉄壁】「文」金で造った城と鉄の城壁」の意からきわめて堅固な城。転じて、物事がきわめて堅固なこと。「の守り」 きんじょうとうち【金城湯池】(文)地形に恵ま れて守りやすく、攻めにくい城と堀。また、堅固な本拠地・勢力範囲。参考「湯池」は熱湯をたたえた堀の意。きん・じる【禁じる】《他上一》①ある行為を差し止 めて、許さない。禁止する。「私語をー・じる」②「ー・じ得ない」の形でみずからおさえとめることができない。「涙をー・じ得ない」∥禁ずる。↓次ページ類語と表現 ぎん・じる【吟じる】《他上一》①詩歌を声に出してうたう。吟唱する。②詩歌・俳句を作る。∥吟ずる。 きんしん【謹慎】《名・自サ》①反省して言動をつつしむこと。また、つつしみ深いこと。「ーの意を表する」②一定の期間、出勤・登校などを禁じ、反省させる処罰。「期間」「処分」 きんしん【近信】(文)最近の便り。きんしん【近臣】いつも主君のそば近く仕えている 家来。側近。「将軍の」類語近侍。近習。きんしん【近親】血縁関係が近い親族。「一者」ーこん【一婚】血縁の近い親類間の結婚。 きんす【金子】(金製の)おかね。「古風な言い方」きんす【銀子】①(銀製の)おかね。「古風な言い方」②小判形につくった銀。江戸時代、贈答用に使われた。 <396> きん・すなご【金砂子】金箔を粉にしたもの。金粉。金砂し。 きん・すなご【銀砂子】銀箔ぱを粉にしたもの。銀粉。銀砂しゃ。 きん…する【禁ずる】《他サ変》↓禁じる。ぎん…する【吟ずる】《他サ変》↓吟じる。 類語と表現「禁じる」 *相手の行為について、「慌てるな」のように否定と命令とを同時に言う言い方が「禁止」の表現である。普通、動詞の終止形に禁止の終助詞「な」をつけて表すが、「入室を禁ず(禁止する)・禁煙」などと「禁~」で表したり、否定的な意味をふくむ「やめる」などでは、「お喋ぐりはやめろ」のように命令法だけで「禁止」を表したりする。「~てはいけない・~てはならぬ・~ては駄目だ・~するものではない」や、「遅刻しないこと/しないように」などの表現もある。「笑わないで」と言うと、依頼の意に近づく。 いけない・ならない・駄目だ・ならぬ・罷りならぬ・止やめる・差し止める・差し押さえる・封じる/制止・無用・法度と御法度・天地無用・禁止・禁制させい・ぜい・禁圧・禁断・禁輸・禁漁・禁猟・禁煙・禁酒・国禁・厳禁/留め立て・足止め・口止め・客止め・打ち止め きん・せい【均整・均斉】「体などの」各部分のつりあい。「ーのとれた体」「ーのとれた作品」 さんせい【禁制】《名・他サ》法律や命令で、ある行為を差し止めること。また、その法律・命令。きんぜい。 きん・せい【謹製】(文)つしんで作る・こと(品物)。「越後屋ー」参考「製造」を謙遜して言う語。 きんせい【近世】歴史の時代区分の一つ。中世と近代との間の時代。日本では江戸時代、西洋ではルネサンスからフランス革命まで。参考西洋のこの時期を「近代」と呼ぶことも多い。 明星」「ゆうずつ」と呼ばれる。 きんせい【金星】太陽から二番目の軌道を回る惑星。ビーナス。参考明け方東の空に見えるときは「明けの明星」「あかぼし」、夕方西の空に見えるときは「宵の きんせい【金製】金で作られている・こと(もの) きんせい【吟声】詩歌を吟じる声。 ぎんせい【銀製】銀で作られている・こと(もの)。ぎんせかい【銀世界】雪が一面に降り積もって、白色になった景色。「一面の」類語雪景色。 きんせき【金石】(文)①金属と岩石。また、金属器と石器。②堅固で、たやすくくずれないもの。金鉄。がく【—学】金石文を研究する学問。ぶん【文】金属製の容器・武器・鐘、および石碑・石像などに刻まれた文字・文章。金文。 きんせつ【近接】《名・自サ》①近づくこと。接近。②近くにあること。「ーした土地」類語隣接。対遠隔。きんせつ【緊切】《名・形動》「文」①ぴったりとつくこと。②さしせまっていて切実なこと。「な用件」きんぜつ【禁絶】《名・他サ》「文」禁止してすっかりなくすこと。「麻薬をーする」類語根絶。 さんせん【琴線】①琴ヒの糸。②心の奥底にある微妙で感じやすい心情。(句)「にふれる(〆感動する)」さんせん【金銭】物を買うとき代価として使用する もの。お金。「ー感覚(=お金に対する価値観)がない」ーずく【ーヘ尽く】金銭の損得だけで行動すること。また、金に物を言わせて解決しようとすること。金ずく。勘定ずく。表記現代仮名遣いでは「金銭づく」も許容。 きんぜん【欣然】《形動外》「文」喜んで物事をするようす。「と死地におもむく」 ぎんぜん【銀髯】(文)銀のように美しい真っ白なほおひげ・あづひげ。白髯。 きん・せんい【筋繊維・筋線維】筋肉を構成する、 糸状の細胞組織。筋肉繊維。 きんせんか【金・盞花】キク科の一年草。ふつう、春から夏にかけて橙色ぶぶの花をつける。 を破る」ーしより【処理】コンピューターによる文章作成などで、句点・読点・閉じ括弧を行頭に置かないなどの処理をし、文字を適切な位置に移動して調整すること。 きんそく【禁足】《名・他サ》ある場所から外出さないこと。また、罰として外出を許さないこと。外出禁 止。「令」「を食う」ち【地】「神聖、奇怪なため」足を踏み入れてはならない土地や場所。禁域。きくく【勤続】《名・自サ》勤め先をかえず、長年勤め続けること。「三〇年」 きんく【金属】常温・常圧の下で不透明な固体(水銀は液体)で、特有の光沢や展性・延性などをもつ物質。電気・熱の良導体。金・銀・銅・鉄など。ーげんそ【元素】単体が金属としての性質をもつ元素の総称。鉄・金・銀・銅・カリウム・ナトリウムなど。せい【性】金属特有の性質。また、金属に似た性質。「の響き」ひろう【疲労】金属材料が外力をくり返し受けることから微細な亀裂が生じ、それが広がって破壊に至る・こと(現象)。 えだ【勤惰】(文)「勤怠」に同じ。 きん・たい【勤怠】(文)①まじめに仕事をすること、なまけること。勤勉と怠惰。②出勤と欠勤。=勤惰。 【近体】文】近ごろ流行する様式・体裁。表記「今体」とも書く。②漢詩で、絶句と律詩。近体詩。対古体。 だい【近代】①近世に続き現代に近い時代。また、現代。「文学」②歴史の時代区分の一つ。中世あるいは近世と現代との間の時代。ふつう、日本では明治維新以後。西洋ではルネサンス・宗教改革以後。またフランス革命以後をも指す。↓評論文干口にか【化】《名・他サ》物事の状態を、合理的・科学的・民主的で人間性を重んじる状態に改めること。「設備のー」ーげき【劇】一九世紀末のヨーロッパに起こった新しい演劇。個人主義・自然主義などの立場から市民社会や人生の真実の姿をえがこうとするもの。ーごうり・しゅぎ【合理主義】近代になって発達した、「理性」によって物事をとらえようとする考え方。ーごしゅ・きようぎ【五種競技】オリンピックの競技種目の一つ。フェンシング・クロスカントリー・射撃・水泳・馬術の五種目を一日一種目ずつ行って得点を争う。近代五種。ーし【詩】明治時代以降、漢詩および和歌・俳句の伝統を脱して西洋の詩にならい、新しい思想を自由な形式と平易なことばで表現した詩。ーてき【的】《形動》近代としての特徴をもつよう。また、新しい感覚をもつよう。「な建物」類語現代的。モダン。 <397> 評論文キーコードの近代 一、中世は封建的な身分社会であった。特に西欧では神と教会が権威とされる社会だった。近代はこれらを脱し、民主的かつ産業的な社会へ移行していた時代である。 ()近代は個人主義が根ざす時代である。人間全体や個人個人が価値ある者と見直されるようになり、自立した人間が生まれた。特に西欧では村などの共同体にしたがうのではない、個人の意思に基づく人間中心主義(ヒューマニズム)の理念が出現した。 (二)身分制度が撤廃され、平等な人々(市民)が誕生し、彼らによる政治(民主政治)がなされた。また、明治以降の日本もそうであるように、国民の意識を一つにした「国民国家」も生まれた。 (三)身分が平等になり、自主的に職業が選べるようになった人々が利潤を自由に追求し、競い合うことで合理性が追求され、機械化、工業化、産業化、資本主義化が進んだ。西欧では一九世紀の産業革命がそれをさらに推し進めた。 二日本では、明治維新以降「西欧化」として一の(三)が急激に進んだ。ただし、それは西欧諸国に追いつくための政府による「上からの近代化」であった。 きん・たいしゅつ【禁帯出】その場から持ち出すことを禁じる・こと(表示)。帯出禁止。「この辞典はだ」 きんだか【金高】お金の額。金額。きんだち【マ公達】(きみたち(公達)」の音便(古)親王・摂家など、上流貴族の子弟。 きん・たま【金玉】①金色の玉。②「俗」「畢丸がん」に同じ。 きんたろう【金太郎】①伝説上の怪童。平安時代の武人、坂田公時(金時)さかたのの幼名とされる。相模国のくに(今の神奈川県)足柄山あしがやまにすみ、太って全身が赤く怪力をもつ子供。まさかりを持ち、腹がけをかけ、相撲・乗馬を好んだという。②金太郎①をかたどった人形。③幼児用の腹がけ。ーあめ【一飴】どこで切っても断面に同じ金太郎の顔が現れる棒状の飴。きんだん【禁断】《名・他サ》「文」ある行為をかたく 禁じること。「」の場所に足をふみ入れる」「殺生」の地」類語禁制。禁止。ーしょうじょう【症状】アルコール・ニコチン・麻薬などの中毒患者が、それを断ったときに起こる頭痛・不眠・興奮・虚脱などの症状。「ーを起こす」の・このみ【ーの木の実】《連語》①エデンの園にあったという、知恵の果実。参考旧約聖書にある語。神から禁じられていたのに、イブがこれを食べた。そのため、イブはアダムとともに楽園を追放され、ここから人間の堕落が生じたという。②一度始めたらその魅力や快楽のとりこになるため、してはいけないとされている物事。 きんだん【金談】金銭の貸し借りについての相談。「ーがまとまる」 きんたいーーきんとう きん・ち【錦地】(文)相手の居住地に対する尊敬語。きん・ちさん【禁治産】「きんじさん」に同じ。きん・ちゃ【金茶】金色がかった茶色。 きんちゃく【巾着】①布や革で作り、口をひもでし かる小さなだ。②要ぎ ちゃく。ーあみ【一網】巻き網の一種。網の底の綱を引き締めて底の口をくくる。回遊魚の捕獲に用いる。ーきり【一切り】すり。 きん・ちゃく【近着】最近到着した・こと(物)。また、ちかぢか到着する・こと(物)。「ーの外国雑誌」 きん-ちゅう【禁中】皇居の中。また、その社会。宮中。禁裏。 さん・ちよ【近著】(文)最近書き著した本。対旧著。 きん・ちよう【禁鳥】法令によって捕らえることを禁じている鳥。保護鳥。 きんちよう【緊張】《名・自サ》①心がゆるみなく張りつめていること。「ーをほぐす」「した面持ち」②両者間に争いが起こりそうな状態であること。「両国間にーが続く」「ー緩和」③筋肉や神経中枢が長時間、収縮・興奮状態を続けること。対①③弛緩か。 きんちょう【謹聴】名・他サ敬意をもて聞く こと。「先生の話をーする」類語拝聴。ヨ《感》演説会などで聴衆がさけぶ語。「皆よくきけ」の意。 がつしみ深く正しいこと。謹厳実直。「な人柄」きんつば【金鍔】《金製または金色の刀のつばの意)①小麦粉をこねた皮であんを楕円ぶ(つば形)に包んで鉄板上で焼いた和菓子。金鍔焼き。②四角く切ったあんを、小麦粉をといた液につけ、鉄板上で焼いた和菓子。 きんて【禁手】「禁じ手」に同じ。 きんてい【欽定】《名・他サ》「文」君主の命令によって制定すること。ーけんぼう【ー憲法】君主によって制定された憲法。参考日本の旧憲法はその一つ。 きん・てい【謹呈】《名・他サ》「文」つつしんで贈呈すること。「著書をーする」 きん・てい【金泥】↓こんでい(金泥)。ぎん・てい【銀泥】銀粉をにかわでといた顔料。書画・工芸品などに使う。 きん・てき【金的】①三捲平方の金色の板に直径約一捲の円をえがいた、弓の的。②手に入れたいと思っているすばらしい目標(物)。「回」「を射とめる」③武道・格闘技の攻撃対象として男性の股間。 きん・てつ【金鉄】①金と鉄。また、金属。②文堅固で、たやすくくずれないもの。金石。「の誓い」句「男子の一言の如し」 きんてん【均▼霑】《名・自サ》《「霑」はうるおう意》(文)みんな同じように、利益や恩恵を受けること。「医療がーする」 きんてんさい【禁転載】発表された文章・絵画・写真などを無断で転載することを禁じる・こと(表示)。 きんでんず【筋電図】筋肉の活動電流を筋電計で測定・記録してグラフに表したもの。運動の機能障害の診断などに用いる。 きんど【襟度】「文」異なった考え・態度などを受け入れる、心の広さ。「大人物のーを示す」類語度量。 きんとう【均等】《名・形動》数量・状態などに差をつけず、ひとしくすること。「利益をーに配分する」「教 <398> 育の機会——類語平等。均一。同等。 (こんとき【金時】①「坂田金時きんとき」のこと。幼名は金太郎。参考↓金太郎。②「きんとき豆」の略。金時あずきを砂糖でにたもの。③サツマイモの一品種。皮が赤く、身は黄色で甘い。 ーの火事見舞い《句》「酒を飲んだりして」顔がひどく赤いことのたとえ。 きんとき・あずき【金時〈小豆〉】あずきの一品種。種子が大きく、赤い。和菓子に用いる。 そん・【金団】インゲンマメ・クリなどを砂糖を加えてやわらかくにて、裏ごししたサツマイモのあんなどと混ぜた食品。 ぎんなん【銀・杏】(「ぎんあん」の連声)イチョウの種子。食用とする。また、「イチョウ」の別称。 きんにく【筋肉】筋繊維によって作られる組織または器官。刺激を受けて収縮し、運動を起こさせる。筋ん。しつ【質】脂肪が少な く、筋肉が発達している体質。ーろうどう【労働】体を(激しく)動かして行う労働。肉体労働。ぎん・ねず【銀鼠】銀色がかったねずみ色。銀灰色。銀鼠(色)。ぎんねず色。 きんねん【近年】最近の数年。ちかごろ。 きん・のう【勤皇・勤王】天皇に忠義をつくすこと。幕末に天皇親政を実現しようとした思潮。「ーの志士」参考↓佐幕ぐば。 さんのう【金納】《名・他サ》租税・小作料などを金銭で納めること。「米のかわりにーする」財物納。 ぎんば【銀歯】銀色の合金をかぶせたり、つめたりした歯。 きん・の・たまご【金の卵】《連語》《金でできた卵」の意から)えがたい若い人材。また、有望な若い人材。参考一九六四年ごろの流行語から。当時の中学卒・高校卒の就職希望者をさした。 きんば【銀波】(文)「月光で銀色に輝く波。きんばい【金杯・金盃】金製または金めきの・さかずき(カップ)。「の酒を飲み干す」 きん-ばい【金牌】金製または金めっきのメダル。金メダル。「首にさげたー」 ぎん-ばい【銀牌】銀製または銀めっきのメダル。銀メダル。 きんばえ【金蠅】ふクロバ工科の昆虫。青緑色の光沢をもつハエ。くさった物・汚物などに集まる。銀ばえ。参考幼虫を釣りでは「さし」といい、えさにする。 きん・はく【緊縛】《名・他サ》「文」きつくしばること。きん・ぱく【緊迫】《名・自サ》情勢がきわめて緊張し、さしせまった状態であること。「した空気」類語切迫。類義語の使い分け「切迫・緊迫」かん【感】状況が非常に緊張し、さしせまっている感じ。「場内がーに満ちる一 きんぱく【謹白】(文)(つつしんで申し上げる意で手紙などの終わりにそえる語。 きんぱく【金箇箇】①金を紙のようにうすく打ち延ばしたもの。「ーを貼はる」②実質以上にりっぱに見せかける外観。類語めっき。 ぎんはくしょく【銀白色】銀色をおびた白色。きんぱつ【金髪】金色の髪の毛。ブロンド。 ぎんぱつ【銀髪】銀色の髪の毛。また、白髪の美称。 きんばり【金張り】表面にうすく延ばした金を張り付けること。また、その張り付けたもの。類語金側きん。 きんばん【勤番】①交替で勤務すること。②江戸時代に、諸国の大名の家来が交替で江戸屋敷などに勤めたこと。また、その当番。「侍ぶぜ」 ぎん-ばん【銀盤】①銀でつくった皿・盆ん。②スケートリンク(の氷の表面)。「に舞う」「の女王」 きん・ぴ【金肥】金銭をはらって買う肥料。化学肥料など。かねぶえ。 きんぴか【金ぴか】《名・形動》①金色にぴかぴか光る・こと(もの)。②はでにかざる・こと(もの)。「の服」きんぴようぶ【金屏風】地紙が全体に金箔ぱくを おいた屏風。 きんぴら・ごぼう【金平ヘ牛蒡】細く切ったゴボウを油でいため、しょうゆ・砂糖などで味をつけた料理。きんぴら。 きん-ぴん【金品】金錢と品物。金錢や品物。 きんぷくりん【金覆輪】金または金色の金属をかぶせた覆輪。太刀の柄・鞘・鞍のふちなどに用いる。きんぶち【金縁】0金製や金色のふち。②「金縁眼鏡」の略。ふちを金や金色の金属で作った眼鏡。 ぎんぶら【銀ぶら】《名・自サ》「俗」東京の銀座通りをぶらぶら散歩すること。表記多く「銀ブラ」と書く。 きんぶん【均分】《名・他サ》同じ量・額に分けると。平等に分けること。「相続」類語等分。 きんぶん【金文】「金石文きんせ」に同じ きんぷん【金粉】金の粉。また、金色の粉。金砂 きんべん【勤勉】《名・形動》まじめにはげむこと。「な学生」類語精勤。精励。 きん・べん【巾偏】「はばへん」に同じ。きん・べん【近辺】「ある場所に」近いあたり。近所。付近。近傍。「自宅のーの地図」類語界隈ぶ。 きん-ペン【金ペン】金と銅の合金でつくったペン先。また、その万年筆。 きんぼ【〈欽慕】《名・他サ》(文)(つつしんで)うやまいしたうこと。「ーの情」類語敬慕。 ぎんぽ【銀宝】ギンポ科の海魚。体長約二〇ヒ。体は扁平ぐで細長く、色は黄褐色。食用。東京近辺でてんぷらにして賞味する。かみそりうお。ぎんぼう。 きんぼう【近傍】付近。近所。近辺。きんぼう・げ【金鳳花・毛萇】キンポウゲ科の多年草。高さ三〇~六〇ヘ。春 の終わりごろ、光沢のある黄色の五弁花をつける。有毒。うまのあしがた。 きんほし【金星】①大相撲で、 平幕の力士が横綱に勝つこと。「大ー」②大きな手柄。殊飲。 さん「ボタン【金ボタン】①金属で作った金色のボタン。②俗」学生服。また、男子学生。 <399> きんほんい【金本位】金本位制度。せいど【制度】通貨の単位価値が一定量の金の値と等し関係にある通貨制度。金本位。 きんほんい【銀本位】銀本位制度。ーせいど【制度】通貨の単位価値が一定量の銀の値と等しい関係にある通貨制度。銀本位。 きん・まく【銀幕】①映写幕。スクリーン。②映画(界)。「一の女王」 きんまんか【金満家】大金持ち。富豪。やや古風な言い方「村の」類語資産家。 ぎん・み【吟味】《名・他サ》《詩歌を吟じ趣を味わう意から】①ある物の内容・質などをよく調べること。また、よく調べて選ぶこと。「食材をーする」②罪のあるなしを調べること。「古風な言い方」「罪状をーいたす」きん・みつ【緊密】《形動》ある物事と物事との結びつきがしっかりしているようす。「な関係」類語密接。きん・みやく【金脈】①金を産出する鉱脈。②資金など、金銭を出してくれる・所(人)。金づる。「をさがす」 きんみらい【近未来】(空想がおよぶ範囲の)現代からそれほどはなれていない未来。「ー小説」 きんむ【勤務】《名・自サ》職務をもって、つとめること。また、そのつとめ。「先」「態度」類語職務。きんむく【金無垢】不純物をふくまない金。また、それで作ってあるもの。純金(製)。「の仏像」きんめ【斤目】めかた。重さ。斤量。 ぎん・めし【銀飯】(俗)麦飯などに対し白米の飯。銀しゃり。 きんめだい【金目鯛・金眼鯛】キンメダイ科の海魚。体は赤色。目は大きく、黄金色。深海の岩地にすむ。食用。 きん・モール【金モール】①金糸をより合わせた装飾用のひも。礼服や帽子の飾りに使う。②たて糸は絹糸で、よこ糸に金糸を使って織った織物。 きんもくせい【金木犀】モクセイ科の常緑高木。秋、葉のつけ根に香りの強い赤黄色の小さい花をつける。きんもつ【禁物】してはならない物事。禁じてさけるべき物事。「病人に酒はーだ」「油断するのはーだ」 きんもん【禁門】(文)①人の出入りを厳重に警戒する門。②皇居の門。禁裏の門。 きんもん【金紋】金漆ぐるでえがいた紋所。ーさきばこ】ー先箱】金紋をえがいた挟み箱。大名行列の先頭がかつぎ、威儀・格式を示した。 きんほんーーきんわ きんゆ【禁輸】輸出入を禁止すること。「一の品目きんゆう【金融】資金の需要と供給によって生 る金銭の融通をはかること。金繰り。かんわ【ー緩和】公定歩合などの政策金利を引き下げたり、資金供給の量を増やしたりすること。参考これにより、金融機関の貸し出し金利の低下や、貸し出しの増加がうながされ、経済活動が活発になる。きかん【ー機関】資金の融通・供給を行う機関。銀行・信用金庫など。こうここ【公庫】一般の金融機関では貸さない資金を貸すために政府が出資してつくった機関。「住宅」ーしじよう【市場】資金の貸し借りの行われる市場。貨幣市場。しほん【資本】①銀行が産業資本と結びついて、経済組織を支配する独占的な資本形態。②銀行資本。そうば【相場】金融緩和時に余裕資金が株式市場に流入し、株式相場が上昇すること。また、その株式相場。ちょう【庁】内閣府の外局の一つ。金融政策に関する企画・立案と、金融機関の検査・監督などを行う。 ぎんゆう・しじん【吟遊詩人】中世ヨーロッパで、自作の詩を吟唱して遊歴した叙情詩人の一派。きん・よう【金曜】「日曜からはじまる」一週の第六日。木曜の次の日。金曜日。 きんよう【緊要】《形動》「文」きわめて重要なようす。「な課題」類語肝要。枢要。 欲をおさえること。ーしゆぎ【ー主義】(asceti-cism)肉体的な欲望や世俗的な野心を完全に捨てることによって道徳を高めようとする主義。づ快楽主義。享楽主義。ーてき【ー的】《形動》さまざまな欲望を理性や信仰でおさえるようす。「ーに過ぎす」ぎん・よく【銀翼】飛行機の銀色に光るつばさ。また、飛行機。「ーを連ねる」類語鵬翼ぱう。 きんらい【近来】(文)少し前から現在まで。ちかごろ。最近。「ーまれに見る好著」 さんらん【金禰】錦地に金糸模様を織り出した 絹織物。仏具・帯・能衣装などに用いる。ーどんす 【ーー緞子】金禰を使った豪華な布地。きん・り【禁裏】(文)『出入りを禁じた所』の意から)皇居(の中の社会)。宮中。禁中。 きんり【金利】①貸し金・預金などにつく利子。利息。「ーがかさむ」②元金に対する利子の割合。利率。きんりよう【斤量】めかた。斤目。「ーが不足する」きんりよう【禁漁】「法律で魚介類をとることを禁じること。漁労禁止。禁漁。「一期」 きんりょう【禁猟】(法律で)鳥や獣をとることを禁じること。狩猟禁止。ーく【区】狩猟を禁止した区域。参考現在は、鳥獣保護区と休猟区になった。対猟区。 さん・りょく【筋力】筋肉の力。「ーの低下」さん・りょく【金力】人を支配する金銭の威力。 金の力。「に物を言わせる」類語財力。きんりん【近隣】となりとその近くの辺り。「一の諸国」類語近辺。 ぎんりん【銀輪】①銀または銀色の輪。②自転車を美化していう語。また、その車輪。 ぎんりん【銀鱗】(文)銀色のうろこ。転じて、波間などに光って見える魚。「ーをおどらせる」きん・るい【菌類】カビ・キノコなど、体が菌糸からなる生物の総称。葉緑素がなく、胞子で増える。きん・れい【禁令】ある行為をさしとめる命令・法令。「ーをしく」類語禁制。法度はっ。 ぎんれい【銀嶺】(文)雪が積もって銀色に輝く峰。きんろう【勤労】《名・自サ》①一定時間、一定の 仕事をすること。②力を使う仕事をすること。体を動かし働くこと。「青年」類語労働。かんしゃのひ感謝の日】国民の祝日の一つ。勤労をたっとび、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう日。一月二三日。しゃ【者】労働者。不労所得によらず、勤労して生活する者。給与生活者・労働者・農民・小商工業者など。しょとく【所得】勤労によって得る所得。給与所得。給料・恩給・年金など。困不労所得。ほうし【奉仕】《名・自サ》公共の仕事を無報酬で手伝うこと。 きん・わ【謹話】(文)つしんで話をすること。参考もと、皇室に関して公に話すとき、話し手の名前などにそえた。「山田一郎ー」 <400> く【九】八の次の数。ここの。九う 【区】《名》地域などをいくつかに分けたその一つ。②東京都(特別区)、政令指定都市(指定都市の区)、および市町村内の一区域(財産区)の総称。「東京都品川」《接尾》「ある目的のため」いくつかに分けた地域・区間の意。「選挙」「学」「機関」 く【句】《名》①文章の一区切り。センテンス。「を切る」②二語以上から成る、ひとまとまりの思想を表したセンテンスの一区切り。文節に近いもの。慣用句。②和歌・俳句・漢詩などで、一定の音数をもった一区切りの文句。参考和歌・俳句では五音または七音の一区切り、または上みの句・下の句をいい、漢詩では五字または七字の一区切りをいう。③俳句。「を作る」曰《助数》連歌の一区切りや、俳句などを数える語。「一ー浮かぶ」「三ー選びだす」 く【苦】①くるしみ。また、苦痛。句「あれば楽あり」困楽。②苦労。骨折り。「の種」③なやみ。心配。 ーに・する《句》気にして思いなやむ。 ーにな・る《句》心の負担になる。気がかりになる。ーも無く《句》苦労せずに。たやすく。「一片づける」ぐ【具】《名》①文物物事を達成するための道具。手段。また、道具。「教育問題を政争のにする」「寝ー」②汁物などにまぜ合わせる材料。たね。み。「五目ずしの」《助数》一そろいの衣服・器具などを数える語。「よろいー」 ぐ【愚】〖名・形動》おろかな・こと(もの)。〖代名〖文自分を謙遜ぞして言う語。「ー思うに…」 グアノ海鳥のふんが堆積恵して固くなったもの。肥料にする。△祭guano ーにも付か・ぬ《句》ばかばかしくて、話にもならないくだらない。「ー・ぬ言い訳」 ぐ・あい【具合・マ工合】ひぁ①ある事の、なりゆき・状態・調子。「交渉がうまいーに運ぶ」②物の状態の調子。「機械のーが悪い」③体の状態・調子。「胃のーが悪い」④やり方。様式。「どんなーに会議を進めたらよいか」⑤体裁。体面。「その格好ではーが悪い」∥ぐわ クアハウス 観光地などの温泉にスポーツトレーニングの設備をもうけて、総合的な健康づくりを目標とする施設。多目的温泉保養館。∇ガイ Kurhaus く・あわせ【句合わせ】はせ二組みに分かれて俳句を作り、その優劣を競う遊び。句相撲く。発句い合わせ。 ぐーあん【具案】①草案を書くこと。②一定の方法手段がそなわっている・こと(案)。 ぐ・あん【愚案】①おろかな・考え(案)。②自分の考え・案を謙遜だして言う語。類語)愚意。愚考。くい【句意】句の意味。 くい【悔い】自分がしたことや、したりなかったことを残念に思う・こと(気持ち)。後悔。「ーはない」 くい【杌・杙】い物を支えたり、目じるしにしたり するため」地中に打ちこむ棒。句「出るーは打たれ る」 ぐい【愚意】「文《つまらない考え・意見の意》自分の考え・意見を謙遜むんして言う語。愚見。類語)愚案。愚考。 くい・あ・う【食い合う】あぶ【自五】①互いに相手や相手のものを食う。また、互いにかみつく。②組み合わせた部分がぴったりと合う。かみあう。「歯車がー・う」曰《他五》①いっしょに食べる。②領分をうばいあう。「選挙で地盤をー・う(うばいあう)」 くい・あげ【食い上げ】な生活ができなくなること。生活の手段を失うこと。句「飯のーになる」くい・あら・す【食い荒らす】な《他五》①片っぱし から食べて、害を与える。「ネズミが畑の作物をー・す」②あれこれと少しずつ食べてよごす。また、いろいろな事に少しずつ手を出す。「おやつをー・す」類語食い散らかす。食い散らす。③他のものの領域をあらっぽくおかす。「外国製品が市場をー・す」 くい・あらた・める【悔い改める】《他下一》自分のした悪い行い・態度などを後悔し、心を改める。くい・あわせ【食い合わせ】はせゆ①二種類以上の食 べ物をいっしょに食べること。また、それによって中毒を起こすといわれる組み合わせ。スイカと天ぷらなど。食べあわせ。②「建具など」二つのものを組み合わせてつなぐこと。また、その部分。 くい・いじ【食い意地】おむさぼり食おうとする貪欲だな気持ち。コロ「ーが張っている」 くい・い・る【食い入る】な《自五》①深くはいりこむ。食いこむ。「腕に縄がー・る」②「ー・るように見る」などの形で真剣にじっと見つめるようすの形容。「写真をー・るように見つめる」 フィーン①女王。王妃。また、優れた女性や、仲間の中心となってふるまう女性。「ーのごとき存在」②トランプで、女王の絵のついている札。∇queenーサイズ婦人服などの特大サイズ。類語キングサイズ。∇queen-size くい・うち【杭打ち・代打ち】な杭を地中に打ちこむこと建築・土木の基礎工事。 くいかけ【食い掛け】ふ食べ始めて途中でやめること。また、その食べ物。たべかけ。「ーのパン」 く・いき【区域】ある目的によって区切りをつけた範囲。「通学」「水泳禁止」類語地域。 くい・き・る【食い切る】ふ《他五》①歯でかみ切る。「かたくてー・れない肉」②残らず食べる。食いつくす。「宴会料理をー・る」 ぐい・ぐい《副》《「と」の形も》①強い力で続けて物事を行うようす。「(と)引っぱる」②勢いよく続けて飲むようす。類語ぐびぐび。 くいけ【食い気】ふ食べたいと思う気持ち。食欲。くいこむ【食い込む】ふ《自五》(しめつけるように)深くはいりこむ。「担いだ荷が肩にー・む」②他の範囲・領域にはいりこむ。侵入する。「次の授業に・む」「対立候補の地盤にー・む」③赤字になる。「今月は一万円ー・んだ」 くい・さが・る【食い下がる】は《自五》①食いついて、ぶらさがる。食いついてはなれないでいる。②強い相手にねばり強くたちむかう。「反証をあげてー・る」 くい・しば・る【食い縛る】は《他五》「歯をー・る」の形で歯をかたくかみ合わせる。また、そのようにして苦しみ・痛みなどをじっとがまんする。句「歯をー・る」 <401> くいしろ【食い代】は食べ物の代金。くいしんほう【食いしん坊】「俗」食べ物をやたらと食べたがる・こと(人)。 クイズ問題を出して、それに答える遊び。また、その問題。△quiz くい・す・ぎる【食い過ぎる】《他上一度をこして食べる。食べすぎる。粗野な言い方くいぜ【枺】(文)木の切りかぶ。 ーを守・る《句》古くからのならわしなどを頑固に守って、臨機応変の処置がとれない。参考↓守株しゅ。 くい・ぞめ【食い初め】子供に初めて飯を食べさせる祝い(の行事)。生後一二○日目に行う。箸はぞめ。くい・たお・す【食い倒す】《他五》①飲食した代金をはらわないままにする。類語ふみたおす。②働かなで材産をすっかり使いたす。食いつぶす。 くいだおれ【食い倒れ】ふれだ①食べ物にばかりお金をかけて、貧乏になること。句「京の着倒れ、大阪のー」②働かないで遊んでくらす・こと(人) くいだめ【食い溜め】ふ《名・他サ》「当分食ぐなくてもすむように一度にたくさん食べておくこと。くいたり・な・い【食い足りない】ふ《連語》①食欲がまだ十分に満たされていない。②不満である。ものたりない。「着想はよいが、構成はー・い小説」 くい・ちが・う【食い違う】がち《自五》①組み合わせの部分がうまく合わない。合わないで交差する。「歯車がー・う」②一致して欲しいことが、うまく一致しない。「目的と結果がー・う」「意見がー・う」 くい・ちぎ・る【食い干切る】な《他五》かんで切り取る。「肉をー・る」表記「ちぎる」は多くかな書き。くい・ちら・す【食い散らす】な《他五》①食べながら、こぼして、あたりをよごす。「パンをー・す」②あれこれと少しずつ食べる。また、いろいろな物事に少しずつ手をつける。類語食い荒らす。食い散らかす。 くい・つ・く【食い付く】は《自五》①歯でしっかりとかみつく。「がぶりとー・く」②しっかりと組みつく。しがみつく。「強敵に最後までー・く」③利益になることなどに、よろこんで飛び付く。「もうけ話にー・く」 クイック《造語》「すばやい」の意を表す。「ーステップ」対スロー。∇quick | モーション ①映画で、こま落とし。対スローモーション。②野球で、投手が腕の V3ついーい 振りを最小限にして投げる、すばやい投球動作。△quick motion くい・つな・ぐ【食い・繋ぐ】ふ《自五》①限られた食べ物を少しずつ食べて、命を長らえる。②貧しく苦しい生活を、なんとか続けて行く。「アルバイトでー・ぐ」 くい・つぶ・す【食い潰す】は《他五》働かないで生活して、財産をすっかりなくす。食いたおす。「親の遺産をー・すー くい・つ・める【食い詰める】《自下一》収入がなくなり、生活ができなくなる。「職を失ってー・める」くい・で【食いで】食べて、十分満足できる分量。たべで。「ーのある料理」 ぐいと《副》①急に力を入れて、引いたり押したりするようす。「綱をー引っぱる」「戸をー押す」②勢いよく強くつかむようす。「腕をーつかまれた」③物事の状態・方向が、急に大きく変わるようす。「方向を転換する」④水・酒などを、ひといきに飲むようす。 くい・どうらく【食い道楽】やなおいしい物やめずらしい物を食べることに、特別の興味・趣味をもっていること(人)参考↓着道楽。 くい・と・める【食い止める】《他下一》物事がそれ以上進むのを防ぎとめる。「侵入する敵をー・める」「延焼をー・める」 くいな【水▿鶏・秧▿鶏】なクイナ科の鳥。くちばしとあしが長く、尾は短い。水辺のしげみにすむ。参考雄の鳴く声が戸をたたく音に似ることから、和歌などでその鳴き声を「たたく」と表現する。 くい・にげ【食い逃げ】は《名・自サ》①飲食した代金をはらわずににげる・こと(人)。②飲食しただけで、戻災災や用牛もそこそこに帰ってしまう・こと(人)。 拠拠ざや用件もそこそに焼ってしまうと(人)くい・のば・す【食い延ばす】な《他五》①食べ物を少しずつ食べて、長い間食べられるようにする。②金銭を少しずつ使って、長く生活できるようにする。「わずかな貯金でー・す」類語①②くいつなぐ。 ぐい・のみ【ぐい飲み・ぐい・呑み】①名・他サ》一気にぐいと飲むこと。「酒をーする」②大きく深い杯。くい・はぐ・れる【食い△逸れる】《自下一》①食べるべき機会をのがす。②生活の手段をなくす。食いつぱぐれる。「手に職があればー・れることはない」 くいぶち【食い扶持】ふ食べ物を買う費用。食費。食い分。「毎月のーを家に入れる」 くいほうだい【食い放題】食べたいだけ食べること(ができること)また食べたいだけ食べさせること。食べほうだい。「飲み放題で三〇〇〇円」 くいもの【食い物】1食べ物。食物。粗野な言い方「の恨みはこわい」2利益を得るために利用するもの。「周りの国々ににされる小国」類語えじき。 ーに・する《句》他人をおどしたり、だましたりして金もうけをする。「老人をー・する悪人」 くいりょう【食い料】が①食べ物。②食費。く・いる【悔いる】《他上一》自分がしたことや、したりなかったことを残念に思う。自分のあやまちをさとってなやむ。後悔する。「軽率な行動をー・いる」「前非をー・いる」文く・ゆ《上二》。 クインテット五重奏(団)。五重唱(団)。また、五重奏曲。五重唱曲。 くう【空】①天と地との間の、何もない所。空中。虚空う。コロ「ーをつかむ」句「ーを切って飛ぶ(Ⅱ勢いよく、すばやく飛ぶ)」②名・形動》何もないこと。むなしいこと。空虚。「努力がーに帰する」③仏世の中のすべての物事は因縁によってできた仮の姿で、永久不 変の実体はないということ。四字「色即是ーぜふう」く・う【食う・喰う】が《他五》①食べ物を、かんで飲みこむ。食べる。参考「食べる」よりも、ぞんざいな言い方。句「同じ釜かの飯をー・う」句「道草をー・う(Ⅱ途中でなまける)」連「何ー・わぬ顔(Ⅱそしらぬふり)」②生きてゆくための必要な条件として食べる。転じて、暮らしをたてる。暮らす。「小説でー・っていく」「・うに困る」③虫などがかじって穴をあける。また、蚊などがさす。「本がシミにー・われる」④相手の勢力範囲などをおかす。また、相手をやつける。「対立候補の票をー・う」句「人をー・う(Ⅱ相手をばかにする)」⑤消費する。費やす。「時間をー・う」⑥人によってある事を自分の身に受ける。こうむる。「おいてきぼりをー・う」句「いっぱいー・う(Ⅱだまされる)」文《四》。↓類語と表現「食べる」 ーうか食われるか《句》相手を負かすか、負かされるか。死ぬか生きるか。「ーの世の中」 <402> ーうや食わず《句》食べることすら満足にできないようす。ひどく貧しくて、暮らしが苦しいようす。 ぐう【宮】《接尾》「御殿」「神社」などの意。「鎌倉」(神奈川) ぐうじゃんけんで、手をにぎって出すもの。石い。対ちょき・ぱあ。 ぐう【寓】(文)①仮の住まい。②名字の下につけて、自分の家を謙遜づして言う語。「大川ー」 くうい【空位】①定められた地位、特に王位があいていること。また、その地位。②名ばかりの地位。 ぐうい【寓意】他の物事にかこつけて、ある意味をそれとなく示すこと。また、その意味。アレゴリー。「をこめた話」類語比喩ゆ。諷喩ふう。 くう・いき【空域】ある地域の上空をしめる空間。ぐう・いん【偶因】偶然の原因。「落雷がーの大火」ぐう・えい【偶詠】「文」偶然心にうかんだことをそのまま詩歌にすること。また、その詩歌。 くう・かぶ【空株】株券の受け渡しなしで、相場の高低によって損益を計算する株。から株。対実株。 くう・かん【空間】①あいていて何もない場所。また、何かを充当するためにあいている場所。余地。スペース。あき。「建物と建物との間のー」②前後・左右・上下のすべての方向に対する、果てしない広がり。立体的空間。「時間とーを超越する」対時間。ーてき【的】《形動》空間に関係があるよう。また、前後・左右・上下のすべての方向に対して広がっているようす。 ぐう・かん【偶感】時々に、ふと心にうかんだ感想。「ーを詩に託す」 くうかんち【空閑地】建築・農耕などに利用しない であけてある土地。類語空き地。 くう・き【空気】①地球の表面をおおう大気をなしている、無色・透明・無臭の気体。おもに、酸素・窒素よりなる。「部屋のを入れかえる」「がうまい(Ⅱ空気が新鮮なことの形容)」参考あってもなくてもわからないもの、いくらでもあってただのもの、生きるために何よりも大切なものなどのたとえにも使う。「のような人(いいるのかいないのかわからない人)」類語大気。②その場の気分。雰囲気。また、その場の状況。「を読む」「不穏なが流れる」類語気配。かんせん【感染】空気中に飛び散った病原菌によって病気が うつること。空気伝染。ーじゅう【ー銃】圧縮空気の力で弾丸を発するしくみの銃。エアライフル。ーまくら【ー枕】空気を入れて、ふくらませて使う携帯用の枕。 くう・きよ【空虚】《名・形動》①あるものの中に、何も入っていないこと。から。②「心や物事などに」真美味や内容がなくむなしこと。「な生活」同①②うつろ。ぐう・きよ【寓居】《名・自サ》仮に住む・こと(住居)。仮住まい。仮寓。「自分の住まいを謙遜親してもいう」「ぜひーにお立ち寄り下さい」 くう・くう【空空】《形動外》①「文」何もなくむなしいようす。②「文」ぼんやりしているようす。「ーとして日を送る」③「仏」この世にあるものはすべて実体がなく、 定まらないことをさとり、物事に執着しないようす。ぐう・ぐう《副》①よくねむっているようす。また、いびきの音の形容。「ねむる」②空腹のために腹が鳴るようす。また、その音の形容。「腹がーいう」 くうくう・ばくばく【空空漠漠】《形動外ル》「文」①限りなく広いようす。「と広がる荒野」②とらえどころのないようす。むなしいようす。「たる寂寥せきら感」 くうぐん【空軍】航空機によって、空中での戦闘や対地攻撃などを受け持つ軍隊。対陸軍・海軍。 くう-けい【空・閨】「文」夫または妻のどちらかがいない、独り寝のさびしい寝室。コ0「ーを守る」 くう・げき【空隙】(文)物と物との間。すき間。心理的なものにもいう「警備のーをつく」類語間隙かん。くう・けん【空拳】(文)武器や他人の援助など、頼りになるものを何も持たないこと。素手。四字「徒手 くう・げん【空言】「文】①根拠のないうわさ。②言うだけで実行・できない(しない)ことば。コロ「ーをはくー くう・こう【空港】民間の航空機が定期的に発着する場所。エアポート。「成田ー(千葉)」「国際ー」類語飛行場。 くうーこく【空谷】「文」人けのない、さびしい谷。のきょうおんの琵音《連語》人けのな い谷間にひびく足音。また、さびしく暮らしているときに受ける思いがけない訪問・便りのたとえ。〈荘子・徐無鬼〉くう・さい【空際】(文)天と地が接して見える所。天際。「ーにわき立つ雲」 ぐう-さく【偶作】「文」何かの機会にふと作る・こし(作品)。「この句は旅先でのーだ」 くう・さつ【空撮】《名・他サ》「空中撮影」の略。飛行機やヘリコプターなどから地上を撮影すること。「ー写真」 くうざん【空山】(文)人けのないさびしい山。ぐうじ【宮司】神社の最高の神官。特に、伊勢 くう・しつ【空室】人の住んでいない部屋。また、人の使っていない部屋。あきべや。 くう・しゃ【空車】営業用の車で、人や貨物などをのせていないもの。また、使用しないでいる車。 くう・しゆう【空襲】《名・他サ》爆撃機・戦闘機などが空から爆弾などで攻撃すること。「警報」くう・しょ【空所】何もなくあいている所。 ぐう・すう【偶数】「数」二で割り切れる整数。対奇数。 グースベリーユキノシタ科の落葉小低木。春、白い五弁の花を穂状につける。実は黄緑色で、生で食べるほか、ジャムにする。グーズベリー。西洋すぐり。△gooseberry ぐう…する【僞する】《自サ変》仮住まいをする。『他サ変》他の事にかつけて言う。それとなくほのめかして言う。「反戦思想をー・した小説」 ぐう・する【遇する】《他サ変》もてなす。待遇する。取りあつかう。「家族としてー・する」「礼を以ってー・する」 ぐう・せい【偶成】「文」詩や文章などが偶然にできあがること。また、そのもの。「ーの和歌」 くう・せき【空席】①だれも座っていない席。あいている席。②欠員になっている地位。「副議長はーのままだ」くう・せつ【空説】(文)根拠のない説。また、根も葉もないうわさ。「に惑わされる」 くうぜん【空前】今までに、比較する例がないことかつてないこと。「史上ーの大惨事」四字「ー絶後」類語未曾有ふぞ。 <403> ぐう・ぜん【偶然】《名・形動》思いがけないこと。その事の起こる原因・必然性が考えられないこと。「一の一致」因必然。日《副》思いがけず。たまたま。「一駅 一致」因必然。巳《副》思いがけす。たまたま「駆で友人に出会った」注意「遇然」は誤り。ーせい【一性】原因も必然性もなく起こりうるという性質。「出会いのー」 くうぜんぜつご【空前絶後】過去にも例がなく、将来にもないと思われるような、きわめてめずらしいこと。 くう・そ【空疎】《名・形動》外見だけで内容がとぼしいこと。中身が貧弱なこと。「ーな内容の論文」 くうそう【空想】《名・他サ》現実をはなれて気ままに想像すること。また、その想像。「トにふける」類語幻想。夢想。妄想そう。 ぐう・ぞう【偶像】①信仰の対象になる、神仏などをかたどった像。②崇拜・盲信の対象とされるもの。ーすうはい【ー崇拜】偶像①を信仰の対象として崇拜・礼拝すること。 くう・そく・ぜ・しき【空即是色】「仏」万物は実体のない現象にすぎないが、その現象の一つ一つがそのままこの世の一切でもあるということ。参考↓色即是空。ぐうたら《名・形動》「態度や性質が」ぐずぐずして気力のない・こと(人)。「な人間」 くう・だん【空談】(文)①むだ話。②根拠のない話。くう・ち【空地】何にも使われていない土地。あきち。くう・ちゆう【空中】空の中。空気の中。空が。せん【戦】航空機どうしが空中で行う戦闘。空戦。航空戦。選挙で、不特定多数の人を対象にする活動を言う。また、営業活動についても言うんかい【分解】①航空機が飛行中にこわれて、ばらばらになること。②計画・組織などが、中途でそこなわれること。「工場新設計画がーする」類語頓挫くうちゅう・ろうかく【空中楼閣】①空中に築いた高い建物の意実現できない架空の物事。また、基礎のない物事。類語砂上の楼閣。②「蜃気楼」に同じ。 くう・ちょう【空腸】十二指腸に続き、回腸に至るまでの小腸の一部分。 くう・ちょう【空調】「エアコンディショング」に同じ。参考「空気調節」の略。 くうーてい【空▼挺】「空中挺進ぶ」の略。陸上部隊がパラシュートや輸送機などにより、空から敵地に侵入すること。「一部隊」 クーデター武力で政権をうばいとろうとすること参考革命と異なり、権力者・支配層の内部で行われる。「軍部の『二類語』政変。△ぬ group d'Etat くう・でん【空電】空中の放電現象によって発生する電波。妨害電波となって受信機に雑音を与える。 くう・どう【空洞】①穴があいて、空っぽになっている所。ほら穴。②体の組織内の一部分が死んで、その後にできた穴。「肺にーができる」か【化】《名・自サ》①形だけ残って、中身がなくなること。「産業のー」②実質的な意味を失うこと。「企業系列のー」 くう・とりひき【空取引】↓からとりひき。クーニャン【姑娘】(中国で)少女。むすめ。△中国gu-niang ぐう・の・あし【禺の脚】漢字の部首「内」の称。ぐう・の・ね【ぐうの音】息がつまったときなどに出る「ぐう」という声。 も出ない《句》欠点・誤りなどを指摘されて一言も弁解できない。「証拠をつきつけられてー・ない」くう・はく【空白】①書物・ノートなどの紙面で何も くう・ばく【空爆】《名・他サ》「空中爆撃」の略。爆撃機で空から爆撃すること。「首都をーする」 くうばく【空漠】《形動外》①何物も存在せず」はてしなく広がっているようす。「と広がる原野」②漠然としてつかみどうのないようす。「たる人生」 くう・はつ【空発】《名・自サ》①しかけた火薬が目的物を破壊せずにむだに爆発すること。②ねらいを定めないうちに、鉄砲にこめた弾丸が飛び出すこと。 ぐう・はつ【偶発】《名・自サ》思いがけなく起こること。偶然に発生すること。「予想できない事故がーする」ーてき【的】《形動》ある物事が、思いがけなく起こるようす。「ーな事故」 くうぶん【空文】実際には何の効力ももたない・文章(法律)。死文。「化した条文」 クーペ乗用車の車体型式の一つ。ドアが二つで、セダン(ニ箱型車)に比べ車高が低い。△コcoupe(=二人乗りの箱馬車) くう-ぼ【空母】「航空母艦」の略。 くうほう【空包】火薬で発射音だけが出るようにし た演習用弾丸。また、その発射音。団実包。実弾。 くうほう【空砲】火薬だけで、実弾をこめていない 銃や大砲。また、その発射音。「歡迎のーを放つ」クーポン切りとって使う券。クーポン券。つづり切 符。特に、乗車券・乗船券・宿泊券などが一つづりにっている旅行切符。イ「商店や飲食店などで」代金の割引やサービスなどが受けられる券。∇つつ couponくう・めい【空名】実際の内容・価値に値しない名声。「学者といってもーに過ぎない」類語虚名。 ぐう・もく【寓目】《名・自サ》「文」目をつけること。注意して見ること。「に値する才能」 くうや・ねんぶつ【空・也念仏】平安時代、空也上人が始めた念仏。ひょうたんまたは鉢をたたき、鉦を鳴らして、節おもしろく念仏を唱えながらおどるもの。空也踊り。踊り念仏。念仏踊り。 くうゆ【空輸】《名・他サ》「空中輸送」の略。人や荷物を航空機で運ぶこと。「援助物資をーする」 ぐうゆう【偶有】《名・他サ》「文」ある性質などを、たまたま備えていること。ーせい【性】ある事物がたまたま備えている、その本質にはかかわりのない性質。ーてき【的】《形動》ある性質などを、たまたま備えているようす。 クーラー①室内などの空気を冷やして、すずしくするための装置。冷房装置。「カー」②釣った魚や飲食物などを入れて冷やすための携帯用の箱。アイスボックス。「ーボックス」「ワイン」△cooler くうらん【空欄】問題・書類などで、文字などを書き入れるようにあけてある(囲みの)部分。ブランク。 <404> くうり【空理】実際とかけはなれていて、役に立たない理屈。「ーに走る」四字「ー空論」類語空論。対実理。 ノーリー【苦力】もと、中国・インドなどの下層労働者。荷役などにやとわれた。クリー。参考もとインド起 源の語。英語を経て中国語になった。△中国 ku-liくう・りく【空陸】①空中と陸上。②空軍と陸軍。 くう・りく【空陸】①空中と陸上。②空軍と陸軍ぐう・りよく【偶力】(理)一つの物体の異なる二点に対して、大きさが等しく方向が反対でしかも平行に働く二つの力。物体を回転させる。 クーリング・オフ 割賦販売や訪問販売で、契約をしても、一定期間内であれば違約金なしで申し込みの撤回や契約の解除ができる制度。△cooling-off クール《名・助数》放送で、連続番組の放送期間の単位。一クールはふつう一三週。△つつ cours クール治療を行う期間。∇ザイ Kur(=治療)クール《形動》①すずしそうなようす。令たくて クール《形動》①すずしそうなようす。冷たくてさわやかなようす。「な色彩」②頭の働きがするどく、感情におぼれないようす。「彼はーな人だ」③かっこいいようす。△cool | ジャズ(音)モダンジャズの一つ。冷静さと知的な要素をもつジャズ。対ホットジャズ。△cool Jazz | ビズ 夏に職場の冷房を抑えても効率的に働けるように、軽装などを心がける取り組み。参考二〇〇五年、地球温暖化対策の一つとして環境省が提唱。対ウォームビズ。△cool と biz (=business) からの和製語。 号C。△ラ coulomb くう・れい【空冷】エンジンなどを空気によって冷やすこと。空気冷却。対水冷。ーしき・エンジン【一式エンジン】空気でシリンダーの過熱を防ぐ方式の機関。取りあつかいが簡単なため、オートバイ・自動車・航空機などに広く使われる。空冷式機関。対水冷式エンジン。 くう・ろ【空路】航空機の飛ぶ空の道筋。航空路。また、それを用いた交通。「ーベルリン〈飛ぶ」団海路(水路)・陸路。 くう・ろん【空論】現実とかけはなれていて、実際の役に立たない議論・理論。連「机上の」四字「空理」類語空理。 ぐう・わ【寓話】教訓的な内容を動植物などの擬人化などによって表した、たとえ話。類語寓言。 ぐえい【愚詠】(文)①へたな詩歌。②自作の詩歌を謙遜そんして言う語。 クエーカーキリスト教新教の一派。神から直接黙示を感受することを重んじる。平和主義を唱える。フレンド派。光の子派。△Quaker(=霊感にふるえる者)クエーサー「準星」に同じ。△quasar く・えき【苦役】①苦しい労働。②懲役ちょうえき クエスチヨン・マーク疑問符。インタロゲーションマーク「?」。∇question mark くえ・ない【食えない】に《連語》①食べ物として食べられない。②収入が少なくて生活ができない。食べてゆけない。「親子三人とてもー・ない」③俗悪がしこくて、油断できない。「・ないやつだ」 く・える【食える】ぶく《自下一》《食う」の可能形①くうことができる。謙頂ける。②食べるだけの価値がある。「この料理はー・える」類語食わせる。③生活できる。食っていける。「利息だけでー・える」 くえんさん【栒櫞酸】柑橘類の実に多くふくまれる酸。清涼飲料の材料、医薬などに用いる。表記多く「クエン酸」と書く。 クオーク(理)物質を構成する、最も基本的な粒子。従来最小の粒子とされてきた陽子ぱ・中性子なども、これによって構成される。クオーク。∇quark クオータースポーツ競技で、規定の試合時間を四つに分けた一つ。クオーター。「第二」△quarter(=四分の一) クオータリー一年に四回発行される出版物。年四回の定期刊行物。季刊誌。クオータリー。∇quarter-1y クオーツ①「石英」に同じ。②水晶時計。水晶を発振器に使った電池時計。△quartz クオーテーション・マーク〔英語の〕引用符号。「“」」「、」参考国語表記における「」『に相当する。クオーテーションマーク。∇quotation marks くーおん【久遠】(文)時が限りなく続くこと。また、遠い昔。「ーの理想」類語永遠。永久。 クオリティー質。品質。クオリティー。∇quality ーオブ・ライフ↓略語集(QOL)。 くかい【区会】「区議会」の旧称。「ー議員」くかい【句会】俳句を作ったり互いに批評し合ったりする集まり。 くーかい【苦海】苦しみの多いこの世を、海にたとえた語。類語苦界いか。 くーがい【苦界】①苦しみや悩みの絶えない、人間の世界。類語苦海。②遊女の境遇。句「に身をしずめる」 く・がく【苦学】《名・自サ》働いて学費・生活費をかせぎながら勉強すること。「ーして資格をとる」四字「ー力行こうっ くがじ【陸路】ち雅陸上の道。対海路 くかたち【探湯・盟神探湯】上代の呪術叱つの一つ。正邪を決めがたいとき、神にちかって熱湯に手を入れさせ、やけどの有無で判断したこと。正しいものは傷つかないとされた。くがたち。 く・がつ【九月】一年の九番目の月。長月。菊月。く・かつよう【ク活用】文語形容詞の活用の一種 「く・からーく・かりーしーき・かるーけれーかれ」と活用する。「よし」「高し」「白し」のように、終止形が語幹+「し」の形のもの。参考↓シク活用。 く・がら【句柄】連歌や俳句の、句の・できばえ(品格)。「が大きい」 くかん【区間】ある距離をいくつかに分けたとき、一つの地点の間。「列車の通過ー」「が短い」 くかん【苦寒】(文)①寒さに苦しむこと。②最も寒い時。陰暦一二月の別称。 くかん【驅幹】(文)体。五体。特い、胴体。 く・がん【具眼】物事の是非を見わけ、正しく判断する力をもっていること。見識があること。連「ーの士」くき【茎】種子植物・シダ植物・コケ植物にある器官。花や葉をささえ、下端は根に連なり、水分や養分の通路となる。類語花茎。地下茎。 くぎ【釘】鉄・竹などでつくり、一端をとがらせた小さな棒。材木・板などを打ちつけたり、物をつけるしたりするのに用いる。「口「ーを打つ」参考↓ぬかにくぎ。 <405> ーを刺・す《句》「あとで違約のないように」相手に念をおす。「一言ー・しておこう」類語くさびをさす。 くき・かくし【釘隠し】(長押しなど)人目につく所 に打ちつけたくぎの頭をかくすためのかざり。 くぎ・ごたえ【釘応え】だくぎが、しっかり打ちまれて効き目があること。 くぎ・ざき【釘裂き】衣服などをくぎに引っかけて破ること。また、その破れ目。かぎざき。「ーをつくろう」 くぎ・づけ【釘付け】①くぎを打ちつけて、動かないようにすること。「雨戸をーにする」②自由をうばい、動きがとれないようにすること。また、そこから動けなくなること。「走者を塁上にーにする」「テレビの前でーになる」 くぎ・ぬき【釘抜き】くぎをぬきとる(鉄製の)道具。 ぐ・きよ【愚挙】「文」考えの足りない、ばかげた行い。おろかな企て。「ーに出る」類語愚行。 く・きよう【句境】①俳句の作り方がすぐれている度合い。「深いに達する」②俳句を作ったときの心持ち。く・きよう【苦境】「追いつめられた」苦しい立場。不幸な境遇。つ口「に立つ」類語逆境。窮地。 く・きよう【苦況】事業・仕事などの苦しい状況。「ーを脱する」 くぎよう【公卿】昔、朝廷につかえた、公(摂政・関白・大臣)と卿(大納言・中納言・参議および三位以上のもの)との称。公家・公卿。 くぎよう【苦行】①《名・自サ》悟りをひらくために苦しい修行を行うこと。また、その修行。四字「難行ー」②苦しく、つらい・行い(仕事)。 く・ぎり【区切り・句切り】①文章・詩などの句の切れ目。②物事の一つの切れ目。コロ「仕事にーがつく」く・ぎ・る【区切る・句切る】《他五》①文章・詩などにくぎりを入れる。「一語ずつー・って読む」②ある物事をいくつかに分ける。くぎりをつける。「土地をー・る一 くぎん【苦吟】《名・自サ》詩・和歌・俳句などを、苦心して作ること。また、その作品。 くく【九九】(数)①一から九までの各数のかけ算の積を表す体系。また、その唱え方。「ーを唱える」②「九九表」の略。九九①を表で表したもの。 く・く【区区】《形動外》「文】①それぞれ異なっていてまとまりがないようす。まちまち。「意見がーに分かれる」参考①は「区区な・区区に」の形でも使う。②小さく て、取るに足りないようす。小さなことにこだわるようす。「ーたる問題一類語」些細さ。 くぐい【鵠】ひぐ「ハクチヨウ」の古称。 くぐつ【傀儸】(文)①操り人形。また、それを操る芸・芸人。「ー師」「ー回し」②他人の意志のままに動く人。同①②傀儷かい。 くぐもりごえ【くぐもり声】る口の中にこもって くぐも・る《自五》(文)声が、口にこもってはっきりしない。口ごもる。「ー・った声」文《四》。 くぐり【△潜り】①くぐること。「ふつう他の語につけて使う」「胎内焼ー」②「くぐり戸」の略。 くくり・ぞめ【△括り染め】糸や布の一部を糸でくくって染める・こと(方法)。絞り染め。 くくり・つ・ける【▼括り付ける】《他下一》動かないように他のものにつけてしばる。しばりつける。「門柱に旗ざおをー・ける」 くぐりど【滞り戸】「大きな戸や板塀の一部に作ったくぐって出入りする小さなヨコ。切り戸。くぐり。 くぐり・ぬ・ける【潜り抜ける】《自下一》①物の下やせまい所をくぐって通りぬける。「縁の下をー・ける」②困難な事態や激しい競争 を」何とか処理して無事に切りぬける。「人生の関門をー・ける」 くく・る【▼括る】《他五》①ひも・なわなどを」物に巻いてしめる。しばる。句「首をー・る(‖首をつる)」②一つにまとめてしばる。束ねる。「古い雑誌をー・る」③ひとまとめにする。総括する。「かっこでー・る」「話をー・る」④古絞り染めにする。文《四》。 くぐ・る【滞る】《自五》①水の中にもぐる。②物の下を通りぬける。また、穴などを通りぬける。「門を ー・る」③困難な場所・環境・時代などを」なんとか通りぬける。また、切りぬける。「法の網をー・る」句「目をー・る」文《四》。 くげ【供花・供華】仏前に花をそなえること。またその花。供花うか。「墓前のーをたやさない」 くげ【公卿】↓くぎょう(公卿)。くげ【公家】(歴)①朝廷。②(武家に対して)朝廷に仕える宮廷貴族。③↓公卿ょう。 くけい【矩形】「長方形」の旧称。ぐけい【愚兄】(文)「私のおろかな兄」の意)自分の兄を謙遜だして言う語。因賢兄。愚弟。 ぐ・けい【愚計】①ばかげた計略。つまらぬはかりごと。②自分の計画を謙遜ぬして言う語。くけ・だい【絎台】裁縫道具の 一つ。布をくけるとき、たるまないように布の一端を固定させておく台。 くけ-ぬい【絎縫い】ぬ裁った布の端を始末するときなどに 表側に縫い目が・出ない(目立たない)ように・ぬうこと(縫い方)。 くけばり【絎針】くけ縫いをするときに使う長い針。 く・ける【絎ける】《他下一》布の端を折りこんで、裏目を大きく表目を小さくして表側に縫い目が・出な い(目立たない)ようにぬう。文く・く《下二》。 くげん【苦▿患】(仏)苦しみや悩み。苦悩。苦患くか。「ーを背負った半生」類語苦難。 くげん【苦言】「文」言われる人にとってはいい気はしないが、その人のためになることば。コロ「ーを呈する」 ぐけん【愚見】《おろかな意見」の意》自分の意見を謙遜ぶして言う語。愚意ぶ。コ0「ーを述べる」類語愚考。 ぐ・げん【具現】《名・他サ》はっきりした形に、または具体的な形に表すこと。「理想をーする」「ー者」しか【ー化】《名・自他サ》「理想・目標などとして考えているものを」実際に形にしてあらわすこと。「夢の家をーする くこ【枸杞】ナス科の落葉低木。夏、葉のつけねに <406> 淡紫色の小さな花をつける。樹皮・葉は乾燥して漢方で解熱剤にする。熟した果実は料理・果実酒などに使う。 く・ご【供御】(古)天皇の飲食物。参考上皇・皇后・皇子にも言う。武家時代には将軍にも言った。 くこう【句稿】俳句の原稿。 実 ぐ・こう【愚考】《名・他サ》《「おろかな考え」の意》自分の考え(ること)を謙遜だして言う語。「ーをめぐらす」類語愚案。愚意。愚見。卑見。 ぐ・こう【愚行】おろかな行い。考えの足りない、ばかげた行為。「ーを重ねる」類語愚挙。 くころ【句心】①俳句を作りたいと思う気持ち。「旅先ではしばしばーがわく」②俳句を理解し、味わうこのできる心。「ーのある人」 ーい飯を食・う《句》刑務所で服役する。ーい物に蓋を・する《句》人に知られては困ることを、一時しのぎのやり方でかくす。臭い物に蓋。 くこん【九献】杯を三献(三杯)ずつ三度、すなわち九回さすこと。婚礼の三三九度。 〈さ【瘡】皮膚病の総称。特に、胎毒然。かさ。〈さ【草】】《名》①地上の部分がやわらかく、木質組織をもたぶ植物。一年草・二年草・多年草の別がある。草本。对木。②雑草。「をむしる」ヨ《接頭》「本格的ではないが、それに準じている」の意。「野球」「競馬」「相撲」類語と表現 ぐさ【種・草】《接尾》《主に動詞の連用形から転じた名詞について」「…を生じるもと」「…の材料」などの意。「語りー」「笑いー」「言いー」類語たね。 くさ・い【臭い】《形》①いやなにおいがするようすだ。「・どぶ川」類語異臭(悪臭・激臭)を放つ。死臭(腐臭)がただよう。ぷんぷんにおう。②疑わしいようすだ。あやしい。いわくがありそうだ。「あの男がー・い」「・い仲」《接尾》①においを発するものの名前につけて「・・・の(ような)においがする」意。「汗ー・いシャツ」「酒・い」②《名詞について》「・・・のようなようすだ」の意。・らしい。「西洋・い」「インテリー・い」③《形容動詞語幹などについて》上の語の語意を強める。「けち・い」「めんどう・い」図くさ・しくク。 類語と表現「草」 *ふつう、幹(木質組織)をもつものを「木」、茎をもつものを「草」と言って区別する。古来「山川草木」と言って、自然の代表とみなされてきたが、「花鳥風月」とは異なって、風流心をかき立てたりはしない。花をつける美しいものというよりは、生命力の強い「雑草」といった趣(草も生えない荒れ地)。「草を刈る・草ぼうぼう」と言えば邪魔物扱いでさえあり、「草野球・草競馬」もまた評価を低めて言う語である。 植物・草本・野草・緑草・海草・雑草・牧草・薬草・香草・毒草・一年草・越年草・二年草・多年草・宿根草・草花・若草・青草・夏草・秋草・水草・蔓草くる・千草・下草・庭草・枯れ草・干し草・浮き草 ◇「春の七草」芹せり・薺な・御形こざざおざ・繁蔞ふぐら・仏座ほとけ・菘すず・蘿蔔すずしろ ◇「秋の七草」萩は尾花(薄す)・葛・撫子なで女郎花おみな・藤袴ふじばかま・桔梗(または朝顔) ぐーざい【愚妻】《「おろかな妻」の意》自分の妻を謙遜せんして言う語。 くさ・いきれ【草▿熱れ・草▶熅れ】夏、草むらや草原が強い太陽に照らされて、むっとするような臭気や熱気を出すこと。また、その臭気・熱気。 くさ・いち【草市】盂蘭盆会うらぼこに必要な花や供え物などを売るためにたつ市。盆市。 くさ・いちご【草・苺】バラ科の多年草。山野に自生し、春、白色の五弁花をつける。茎はつる状で地面をはう。紅熟する果実は食用。やぶいちご。わせいちご。 くさ・かげろう【草・蜉・蝣・草・蜻蛉】ろう・げろふクサカゲロウ科の昆虫。体も羽も緑色。卵を「優曇華」という。 くさ・がめ【草亀】イシガメ科のカメ。体は黒褐色で、頭部に黄色の線がある。子を「ぜにがめ」という。くさ・かり【草刈り】草をかる・こと(人)。類語草 取り。ーば【場】①草をかる場所。②選挙で、何人もの候補者が票をうばいあう地域。 くさ・がれ【草枯れ】(霜・雪・寒さなどのため)草がかれること。また、その季節、すなわち、冬。 くさ・かんむり【草冠】漢字の部首「艸(ぜ)」の称。そうこう。 くさ・き【草木】草と木。また、植物。草木そう。ーぞめ【ー染め】草木から採った自然の染料で染めること。また、それで染めたもの。 ーも靡び・く《句》きわめて勢力が強く、多くの人がそれに従うことの形容。 ーも眠・る《句》夜がふけて、すっかり静かになるころの形容。「ー・る丑い三つ時」 く・さく【句作】《名・自サ》俳句を作ることぐさく【愚作】①くだらない作品。対名作。②自分の作品を謙遜ぞんして言う語。類語①②拙作。 ぐさく【愚策】①おろかな計画。ばかばかしいもくろみ。コロ「ーを弄うする」②自分の計画・考えを謙遜けんして言う語。類語①②拙策。 くさ・くさ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》気分が晴れずいやくしゃ。「雨が続くのでーする」 くさ・ぐさ【種種】(文)物・物事などの種類が多い重マしゅ。「一つ品一 くさ・けいば【草競馬】農村などで行われる競馬。参考公認の競馬に対 くさーぇ【草肥】「緑肥りょに同じ。 くさ・す【腐す】《他五》他を悪く言う。他人の悪口を言う。けなす。「新人の作品をー・す」表記かなで書くことが多い。類語そ文《四》。 くさずもう【草〈相撲〉】すまふ素人しろがする相撲。 くさ・ぞうし【草双紙】江戸時代の、大衆向きの絵入りの通俗小説。多くは、ひらがなで記す。赤本・青本・黒本・黄表紙・合巻などがある。絵双紙。 くさ・たけ【草丈】草や稲・麦などののびた高さ。くさ・ち【草地】「樹木などがなく」草が多くはえている土地。類語草原。草叢くち。 <407> くさとり【草取り】田畑・庭などの雑草を取り除くこと。除草。草むしり。類語草刈り。くさなぎのつるぎ【草・薙の剣】「あめのむらくものつるぎ(天叢雲剣)」に同じ。 くさ・のね【草の根】①草の、地中にある部分。「分けても(=あらゆる努力をはらっても)探す」②(grass roots)「軽視できない名もない一般大衆。一般市民。「運動」 くさ・の・め【草の芽】漢字の部首「中」の称。くさ・ば【草葉】草の葉。ーの・かげ【ーの陰(埋葬された)土の中。墓の下。あの世。 くさ・ばな【草花】①草にさく花。草の花。②きれいな花のさく草。「ーを植える」 くさ・はら【草原】草が一面にはえた野原。草原げん「ーに寝ころがる」類語草叢いさ。 くさ・もち【草餅【餅】】ヨモギの葉を入れてついた餅。またこの餅であんを包んだり、だんごにしてあんをつけ くさび【楔】①断面が鋭角三角形をした木製または鉄製の道具ものを割ったり、すき間に打ちこんでゆるみをつめたりするのに使う。②物事と物事とをかたくつなぎ合わすもの。「友情をつなぐーとなる」③車軸の端の穴にさし通して、車輪がぬけるのを防ぐもの。 ーを打ち込・む《句》①敵陣に攻めこんで、勢力を二つに割る。②ある勢力の中へ別の勢力を強引に入れて、その勢力をおさえる。「派閥にー・む」 ーを差・す《句》しっかりと確かめておく。念をおす。確認する。類語くぎをさす。 くさ・ひばり【草雲雀】コオロギ科の昆虫。体色は黄褐色。秋の夕方、小さい木や生け垣の中で「フィリリ」と鳴く。 くさ・ぶえ【草笛】草の葉を巻いて口にあてがい、笛のようにふいてならすもの。 くさーぶかい【草深い】《形》①草がおいしげっている。②へんぴで、開けていない。「ー・い田舎」 くさーぶき【草葺き】わら・カヤなどで屋根をふくこと。また、その屋根。「ーの農家」 くさーぼうき【草箒】乾燥させたホウキグサの茎を束ねて作ったほうき。 くさまくら【草枕】《名》野宿。旅寝。日《枕》 「旅」「結ぶ」「結ぶ」「仮」「露」などにかかる。 レャリこーレコ くさ・み【臭み】①そのもの特有のいやなにおい。「魚のーをとる」②いやな感じ。「ーのある演技」類語いやみ。くさ・む・す【草生す・草産す】《自五》(文)自然に草がはえる。また、(手入れされず)その周囲に草がおいしげる。「ー・した墓」「山行かばー・すかばね(万葉集)」参考「むす」は「生じる」の意。類語苔先生です。 くさむら【草叢叢】草が多くはえている所。草 叢そう。類語草やぶやぶ。 くさ・もち【草餅「餅】ヨモギの葉を入れてついた餅。また、この餅であんを包んだり、だんごにしてあんをつけたりした和菓子。 くさ・もみじ【草〈紅葉〉・草黄葉】みち秋に、草が赤や黄に変色すること。 くさや腹びらきにしたムロアジなどを、くり返し用いた古い塩汁につけて干したもの。焼くと、特有の強い臭みがある。酒のさかなにする。くさやの干物。 くさや【草屋】①草ぶきの家。表記「草家」とも書く。②まぐさをたくわえておく小屋。まぐさ小屋。くさやきゅう【草野球】しろうと同士で(娯楽として)する野球。 くさ-やぶ【草▶藪】丈の高い草が多くしげっている 所。類語草むら。 くさら・す【腐らす】《他五》↓腐らせる。文《四》。くさら・せる【腐らせる】《他下一》①腐るようにする。「せっかくの牛肉をー・せてしまった」②「物事がうまくいかないで」いや気を起こさせる。不愉快にさせる。「気をー・せる」∥腐らす。文くさら・す《下一二》。 くさり【鎖】①金属製の輪をつなぎ合わせたもの。チェーン。②物事と物事を結びつけているもの。つながり。「両国間のーは切れた」 ぐさり《副》《多く「と」の形も》①とがったものが、勢いよく突きささるようす。ぐさっと。コロ「矢がーとささる」②心にささるように強く感じるようす。ぐさっと。「あのひと言がーと胸にきた」 くさり・かたびら【鎖帷子】小さな鎖をつないでじゅばんのように仕立て、鎧はなどの下に着た防御具。くさり・がま【鎖鎌】江戸時代の武器の一種。鎌に 長い鉄の鎖をつけ、その端に分銅絵をつけたもの。くさ・る【腐る】《自五》0食品や死体など 【腐る】《自五》①食品や死体などが変質して、くずれたり悪臭を放ったりする。腐敗する。類語傷む。朽ちる。饒える。(甜)酸敗。腐乱。②木材・金属などが、長い間に形がくずれたりぼろぼろになったりする。(甜)腐食。③人の心がまともさを失って、だめな状態になる。堕落する。「性根のー・った人」④失望・落胆して、物事をする元気を失う。いやけを起こす。「試合に負けてー・る」⑤「ー・るほどある」などの形で使いきれなくて腐らせてしまうほどある。たくさんある。「お金ならー・るほどある」文《四》。ヨ《接尾》(俗)人の動作を、ののしりにくむ意を表す。…やがる。「何をしー・る」「いぼりー・る」文《四》。ーっても鯛《句》本当によるものは、ざつこる ーっても鯛《句》本当によいものは、だめになったようでも、それなりの価値があるというたとえ。 くされ【腐れ】《名》腐っている・こと(部分・程度)。くさり。「キャベツにーが出る」《接頭》「不道德な」「軽蔑すべき」「好ましくない」などの意。「金」「縁」「儒者」 くされえん【腐れ縁】別れようとしても別れられずに続く、好ましくない関係。「だとあきらめる」参考たんに「長く続く関係」の意味でも使われることがある。「あいつとは小学校以来のだよ」 くさ・わけ【草分け】①草のしげった荒れ地を最初に切り開き、その村や町の基礎を・作ること(作った人)。②ある物事を最初に行って、その発展の基礎を・作ること(作った人)。創始(者)。「業界のー」 くし【串】食べ物をさし通して調理するための、先のとがった細い棒。鉄・竹などで作る。「焼きとりのー」「揚げ」 くし【櫛】髪をすいたり髪飾りにしたりするもの。句「髪にーを入れる(=髪をくしけずる)」「を挿さす ーの歯が欠けたよう《句》本来続いてあるべきものがところどころぬけているようす。ーの歯を挽く《句》物事が次から次へ続いて絶え間のないたとえ。参考櫛の歯を作るときは、次々と木をひくようにしてけずり取るところから。 くし【駆使】《名・他サ》①人を追いたてて使うこと。こき使うこと。「従業員をーする」②自分の思いのまま <408> に使いこなすこと。「ドイツ語をーする」く・じ【九字】護身の秘法として唱える九つの文字。「臨兵が闘者皆陣列在前」の九字。 くじ【公事】(古)①朝廷の事柄。②訴え。訴訟。くじ【孔子】中国、春秋時代の思想家の孔子のこと。儒教の祖。 ーの倒れ《句》どんなすぐれた人にでも失策はあるものだというたとえ。類語弘法にも筆の誤り。 くじ【籤】物事を機械的に決定する手段の一つ。多くの同じ形の紙きれ・木片などに、語句・符号などを書き、その中から一つをぬき取らせて、勝敗・当落・吉凶などを決めるもの。「係をーで決める」「を引く」ぐ・し【愚姉】『私のおろかな姉」の意自分の姉を謙遜だして言う語。囲愚妹。 くじ・うん【籤運】くじを引いたとき、それに当たるか当たらないかの運。「つ0「ーが強い」つ0「ーが悪い」 くし・がき【串柿】渋がきの皮をむいて竹串にさし、乾燥させたもの。串にさした干し柿。 くし・がた【櫛形】櫛いのように、上部がゆるやかな丸みをもち、下部が平らな形。「一の窓」 くし・カツ【串カツ】一口大の豚肉とネギまたは玉ねぎを交互に串いにさし、パン粉の衣をつけて油で揚げたもの。 くしき【奇しき】《連体》《文語形容詞「くし」の連体形から」(文)人間の知恵ではかれないようす。不思議な。霊妙な。「ー運命」「因縁」 くじ・く【ヘ挫く】《他五》①ねじ曲げたり打ったりして関節をいためる。捻挫する。②勢いをそいで弱くする。また、計画などを途中でだめにさせる。句「出端をー・く」「弱きを助け強きをー・く」文《四》。ぐじ・ぐじ筈《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》不平・不満を言って、はっきりした態度をとらないようす。 くしく・も【奇しくも】《副》《文語形容詞「くし」の連用形「くしく」+助詞「も」「文」ありえないほど不思議なようす。不思議にも。あやしくも。「ーめぐり合うー くし・けず・る【梳る】か《他五》頭髪を櫛いですいて整えるとかす。梳く。 ったりして」関節が傷つく。「足がー・けた」②勇気や勢いが弱くなる。「心がー・ける」「けがにもー・けずにがんばる」文くじ・く《下二》。 くじ・ける【▼挫ける】《自下一》①「打ちつけたりひね くしざし【串刺し】①食物を串いにさすこと。また、串にさした物。②槍やなど、とがったものでさし殺すこと。類語田楽刺し。 ぐしぬい【弔縫い】ぬ布に串いをさすように、表裏に同じ大きさの縫い目を出してぬうこと。また、その 縫い方。参考運針の練習に用いる、普通の縫い方。くじ・びき【籤引き】《名・自サ》くじを引くこと。くじ。抽籤ちゅう。「ーで一等に当たる」 くしめ【櫛目】櫛いですいたあとに髪につく筋。 くしやき【串焼き】肉・魚や野菜などを串いにさして焼くこと。また、焼いたもの。「アユのー」 くじゃく【△孔雀】キジ科クジャク属の鳥の総称。東南アジアの国々にすむ。インドクジャク・マクジャクなど。雄の羽毛は色あざやかで、目玉のような紋がある。 くしゃ・くしゃ ■《形動》①紙・布などが丸めたりもまれたりして、しわだらけになるようす。しわくちゃ。また、髪などが乱れているようす。「ーの頭」《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》心がいらだち、すっきりしないようす。くさくさ。「気分がーする」 ぐしゃ・ぐしゃ《形動》①ぬれてやわらかくなり形がくずれるようす。ぐしょぐしょ。「新聞が雨にうたれてだ」②くずれて、もとの形がなくなるようす。「たたんだ洗濯物をーにする」③混乱したり、乱雑であったりするようす。「頭の中がーで考えられない」「部屋がーだ」∥ぐじゃぐじゃ。 ぐじゃ・ぐじゃ 《形動》↓ぐしゃぐしゃ。日《副》 「」と」の形もくどいほど文句を言うようす。「一言 うな」 くしゃくにけん【九尺二間】《間口九尺、奥行き二間の意で》せまい家。また、粗末な住居のたとえ。「ーの借家住まい」 くしゃみ【噓】鼻の粘膜が刺激されて急に息を激しくはきだす反射運動。くさめ。 ぐしゃり《副》《多く「ーと」の形も》やわらかいものがつぶれるようす。ぐしゃっと。コロ「熟した柿がーとつぶれる」 くじゆ【口授】《名・他サ》(文)↓うじゅ(口授)。くしゆう【句集】連句・俳句を集めた書物。俳句集。「芭蕉」 くじゅう【苦汁】「文」にがい汁。また、それを飲まされたようなつらい思い。苦悩。「ーの日々」 ーを営な・める《句》あと味の悪いいやな思いをする。また、にがい経験をする。苦汁を飲まされる。苦杯を喫する。苦杯をなめる。 くじゅう【苦渋】《名・自サ》「物事が、うまく進まず」なやみ苦しむこと。非常につらい思いをすること。「ーの決断をする」「顔にーの色を浮かべる」「難渋」類語苦悩。難渋。 くしょ【区処】①《名・他サ》区分けして処置すること取りはからい。②区分けされた所。くぎり。 くじよ【駆除】《名・他サ》害虫・ネズミなどを殺しり追いはちったりして、とりのぞくこと。「害虫ー ぐ・じょ【愚女】①おろかな女。ぼぶな女。参考女性が自分を謙遜していうときにも使う。②自分の娘を謙遜していう語。 く・しょう【苦笑】《名・自サ》心の中では苦々しく思いながら、それをかくすためにむりに笑うこと。また、その笑い。にが笑い。「失策をつかれてーすごに くじょう【苦情】他から受けた害悪や不都合な状態に対する不平・不満。「ーをもちこむ」が絶えない類語クレーム。 ぐしょう【具象】目や耳でれる形・形態をそなえてこと。具体。「ー画」「ー物」対抽象。↓評論文王ーロードターか【ー化】《名・自他サ》↓ぐたいか(具体化)。ーてき【ー的】《形動》↓ぐたいてき(具体的)。 ぐしよーぬれ【ぐしょ濡れ】ひどくね しょぬれ。ずぶぬれ。「全身ーになる」「の犬」 くじら【鯨】①クジラ目の動物の総称。海にすむ哺乳類で、形は魚に似る。特に、シロナガスクジラ・マッコウクジラなど大形のもの。参考「一頭…」と数える。②「鯨尺」の略。 くじらじゃく【鯨尺】昔の、ものさしの一種また、それで計った長さ。おもに布を計るのに使った。一尺は曲尺ゆぞの一尺二寸五分(約三七・九ヘ)。くじら。 <409> くじらまく【鯨幕】作黒布と白布を交互にぬい合わせた幕。また、そのように染めた幕。葬儀用。 くじ・る【「抉る】《他四》①ものをさしこみ、穴をあける。えぐる。②えぐって物を取り出す。「鼻くそをー・る」 くしろ【釧】古代の装身具の一つ。貝・青銅・石などで作られた腕輪。 く・しん【苦心】《名・自サ》「ある目的をとげるためいろいろに心を使って苦労すること。骨折り。「人知れずーする」類語苦慮。腐心。 評論文キーロード0具象 ぐしん【具申】《名・他サ》「文」事情・意見・希望などを」上役にくわしく述べること。「私見をーする」 「具象」とは、物事が考えの上だけでなく、実際に明確な形・形態を備えていることである。「具体」もほぼ同義である。 漠然としたものや、特定の物事を指し示していない語(抽象的な語)を現実的にはっきりさせることを「具象化」という。例えば「平和な社会を具象化した絵画」などである。 ある物や事柄を言葉で表現するとき、狭い範囲の特定のものを指そうとすれば、その語は具象的なものになり、複数の物事の共通性をとらえ、より広い範囲を指そうとすれば、その語は抽象的なものになる。参考↓評論文キーワード「抽象」 ぐじん【愚人】「文」おろかな人。愚者。対賢人。くしんさんたん【苦心惨・憺】《名・自サ》ひどく苦労し、工夫すること。「して開発した商品」 くず【、屑】①くだけたり、ちぎれたりして」不用になったもの。類語ごみ。屑物。②必要な部分を取り去った残り。「野菜の」類語かす。③何の役にも立たないもの。「人間のー」 くず【葛】①マメ科のつる性多年草。秋の七草の一つ。秋、赤紫色の花を房状につける。根は漢方薬に使われる。また、根から葛粉をとり、茎の繊維から葛布を作る。②「くずこ(葛粉)」の略。 くじらまーくすねる ぐ…す【具す・倶す】《自他五》↓具する。 ぐず【愚図】が《名・形動》動作・決断などがにぶく、何事にものろのろする・こと(人)。「ーで仕事がのろい」類語のろま。表記「愚図」は当て字。多くかな書き。 くず・あん【葛・館】砂糖・しょうゆなどで味付けした汁をにたてて、水ときの葛粉を入れ、どろりとさせたもの。あんかけ料理に用いる。くずだまり。 くず・いと【屑糸】使い残した糸。短くなって使いものにならず、くずになった糸。 ぐずう【弘通】《名・自他サ》仏教の教えが広まること。また、教えを広めること。表記現代仮名遣いでは「ぐづう」も許容。 くずお・れる【頹れる】くづほ《自下一》①くずれるように・たおれる(座りこむ)。②張りつめていた気力を ように・たおれる(座りこむ)。②張りつめていた気力を失う。「妻をなくして心がー・れる」表記①②とも、「くず折れる」と書くこともある。文くづほ・る《下二》。くず・かけ【葛掛け】くずあんをかけること。また、その料理。あんかけ。 くず・かご【〈屑籠】」紙くずなどを入れるかご。くず・きり【葛切り】和菓子の一つ。葛粉浄を水でとき、砂糖を加えて蒸してから、うどんのように切ったもの。冷やして黒砂糖のみつにひたしながら食べる。 くす・くす《副》《「と」の形も》ひそかに笑うようす。声をこらえて笑うようす。コロ「と笑う」ぐず・ぐず【愚図愚図】第【副》《「と」の形も》 ①《自サ》はっきりせず、決断・行動がにぶいようす。「して話が進まない」②《自サ》のんびり構えているようす。「ーしてはいられない」③はっきり言わず、(陰で)ぶつぶつ不平を言うようす。「ー言う」対はきはき。④《自サ》鼻がつまったり、鼻水が垂れたりして音をたてるようす。「風邪を引いて鼻がーする」《形動》(俗)しまりがなく、ゆるいようす。「包み方がーだ」「演劇のセリフがーだった」表記「愚凶愚凶」は当て字。多くかな書きにする。 くすぐった・い【擽ったい】《形》①むずむずする感じだ。②てれくさい。きまりがわるい。「ー・いほめ言葉」同①②こそばゆい。ぇくすぐつた・し《ク》。 くすぐり【擽り】①俳優・芸人などが客を笑わせようとして、ことさらに行う動作や話術。「ーを入れる」②文学で、ことさら読者を笑わせようとする試み。くすぐる【擽る】《他五》①「わきの下や足の裏な どの」皮膚を刺激して、むずむずする(笑いたい)状態にする。②人を笑わせようとして、こっけいなことを言ったりしたりする。「いくらー・っても客に受けない」③人の心を(軽く)刺激する。「旅心をー・る」「母性本能をー・る」こそぐる。文《四》。 くず-こ【葛粉】クズの根からとった白い粉。でんぷん質にとみ、和菓子や栄養食・あんかけ料理に使う。くず。くず・ざこくら【葛桜】葛粉を練ってあんを包み、サクラの葉で包んだ和菓子。 くすし【△薬師】(「くすりし」の転)「古医者。 くす・し【△薬師】(くすくずしがき【崩し書き】①草書や行書で書くこと。また、その字。②字画を省略して書くこと。また、その字。 づしじ【崩し字】くずし書きにした字。 くず・す【崩す】が《他五》①「まとまった形のあるものを」くだいてこわす。「山をー・す」類語潰ぶす。(す)破壊。②整った状態を乱す。また、見苦しくする。「体調をー・す」「列をー・す」「ひざをー・す」③正しくない形に変化させる。「伝統をー・さずに守る」④字画を略したり、くずし書きにする。「字をー・さずに書く」⑤同額の細かい貨幣にかえる。「一万円札をー・す」⑥「顔をー・す」「相好をー・す」の形で顔をほころぼせる。笑顔になる。「顔をー・して笑う」⑦「身をー・す」の形で堕落する。身を落とす。「博打がで身をー・す」文《四》。 くすだま【▿葉玉】①香料を入れた袋を造花などでかざり、五色の糸を長く垂らしたもの。五月五日の節句に、厄ゆよけにかざった。②造花などで玉の形をつくり、中に色紙などを入れたもの。ひもを引いて二つに割ると、中身がまい散る。運動会や祝典で用いる。 ぐず・つ・く【愚図付く】ぃ《自五》①のろのろして、行動・態度がはっきりしない。ぐずぐずする。②赤ん坊・子供などが機嫌が悪く、すねる。ぐずる。③天気の状態がはっきりしない。「ー・いた天気が続く」表記「愚図」は当て字。多く、かなで書く。 くず・てつ【屑鉄】い鉄製品を作るときに出る、鉄くず。②廃品になった鉄製品。スクラップ。 くす・ねる《他下一》(俗ごまかして、他人のものをこっそり自分のものにする。ひそかにぬすむ。「売上金の一部をー・ねる」類語ちょろまかす。 <410> くす・の・き【樟・楠・楠の木】クスノキ科の常緑高木。暖地に自生。材は堅く、香りがある。しょうのうの原料、家具の材料などに用いる。くす。 くすぶ・る「燻る】《自五》①炎を出さずに燃えて、煙ばかり出る。②すすがついて黒くなる。「ー・った天井」③以前に起こったことが、ひそかに後を引く。またある物事や事態が起こりそうで、まだ表だたないでいる。「不満がー・る」④とじこもって、することなく暮らす。また、地位・状態が停滞して向上しない。「家でー・っている」「二軍でー・る」同①~④ふすぶる。文《四》。 くすべる【燻べる】《他下一》炎を出さないようにして燃やす。ふすべる。文くす・ぶ《下二》。くず・まい【屑米】精米するときにくだけた米や、虫のついた米。類語くだけ米ま。 くす・む《自五》①色が落ち着いて地味になる。また、色がさえなくなる。「肌の色がー・む」②人の存在・地位などが、地味で目立たなくなる。「ー・んだ存在の人」文《四》。 くず・もち【葛餅「餅】水にといた葛粉を加熱してのり状にし、型に流して固めた食品。多く三角形に切り、きな粉・みつなどをかけて食べる。 くず・もの【屑物】①使い古して役に立たなくなったもの。くず。「ーを整理する」類語)廃物。廃品。②よい物を選び出したあとに残ったがらくた。 くずや【屑屋】再利用するための物を売買する職業(の人)。参考現在では「廃品回収業」と呼ばれる。 くず・ゆ【葛湯】葛粉ふなどのでんぷんに砂糖を加え、熱湯を注いでかきまぜてのり状にした食べ物。 に高いこと。暴利をむさぼることのたとえーにしたくも無・い《句》ほとんどない。 くすり【薬】①病気や傷などをなおすため、また、病気の予防や栄養の補給などのために、飲んだりぬったり注射したりするもの。医薬。薬剤。句「より養生」②防虫・消毒などのために使うもの。「をまく」③「やきものの」うわぐすり。「をかけて焼く」④火薬。⑤心や体のために役立つ物事。「失敗が今後のになる」 ーが効・く《句》忠告・しおきなどの効果があられる。 一九層倍《句》薬の値段が、原価にくらべて非常 くすりぐい【薬食い】が昔、寒い時期に、滋養のためイノシシやシカなどの獣の肉を食べたこと。くすりづけ【薬漬け】長期にわたり、過度に薬を服用させられること。また、その状態。 くすりばこ【薬箱】いろいろな薬を入れておく箱。くすりや【薬屋】薬を売る店。類語薬局。 くすりゆ【薬湯】①薬品や薬草を入れたふろの湯。②薬効のある温泉。 くすりゆび【薬指】親指から四番目の指。無名指むめ。紅差し指。名無し指。 く…する【具する・俱する】《自サ変》(文)①「自然に」そなわる。「仏性をー・する」②連れだつ。連れそう。「二人の兵が親王にー・する」ぐす。ヨ《他サ変》(文)①そなえる。また必要な物をそろえる。「書類をー・して申請する」②連れて行く。伴う。「供をー・して行く」ぐす。 ぐず・る【愚図る】ぐず《自五》①ぐずぐずする。②機嫌が悪くてぐずぐず言う。だだをこねる。むずかる。ぐずつく。「赤ん坊がー・る」「時給が少ないと言ってー・る」表記「愚図」は当て字。多くかな書きにする。 くずれ【崩れ】ふふ〓《名》①くずれること。また、くずれた部分。「土塀のー」「化粧のーを直す」②集会を解散した人々。「デモ隊のー」〓《接尾》《職業・身分などを表す語について》「以前は…だったが今は落ちぶれてい る者」の意。「ボクサーー」「役者ー」参考↓あがー? くず・れる【崩れる】な《自下一》①まとまって形をなしていたものがくだけこわれる。崩壊する。「長雨で山が・れた」類語潰ぶれる。潰いえる。(す)崩落。②整った状態にあるものが乱れる。コロ「バランスが・れる」コロ「天気が・れる」③同額の細かい貨幣にかえられる。「一万円札がなかなか・れない」④相場が急落する。「値が・れる」文くづ・る《下二》。 くすんごぶ【九寸五分】《長さが九寸五分の意から短刀。あいくち。類語どす。 くせ【曲】謡曲で、曲舞くせの節ふでうたう重要な部分。謡曲のきかせ所。表記ふつう「クセ」と書く。くせ【癖】①無意識に行う、かたよた言動・考え・好み・習慣。句「なくて七」類語習癖。②ふつうと 異なった、いやな性質・傾向。「ひとーもふたーもある男」「のない味」③曲がったり折れたりしたあと。コロ「髪にへんなーがついた」 ーにな・る《句》そのことが当然であるかのようになる。習慣になる。くせがつく。「遅刻がー・る」 ぐせ【マ救世】「仏」0世の人々の苦しみを救うこと。②「仏・菩薩」の通称。また、特に「聖観世音しようかんぜおん」の別称。=救世ぜ・ぜ。 ぐせい【愚生】《代名》(文)自分を謙遜して言う語。類語小生。 ぐぜい【弘誓】「仏」衆生がを救おうとする、仏や菩薩の広大な誓い。 くせげ【癖毛】縮れて生えてくる毛髪。縮れ毛。くせして【癖して】《連語》↓くせに。表記ふつう、仮名書き。 くせつ【苦節】(文)苦しみに負けず自分の信念や態度を守り通す・こと(心)。「一〇年」 く・ぜつ【口舌・口説】①話をするときのことば。弁舌。「恋のー」②言い争い。口げんか。特に男女間の口げんか。「ーが絶えない」①②とも古風な言い方ぐ・せつ【愚説】①とるにたりないばかげた説。討卓説。②自分の説を謙遜私して言う語。 くせに【癖に】《接助》《癖」+助詞「に」ある事柄を事実として述べ、それから導かれる事実が後件として成立しない意を表す。…のに。…にもかかわらず。「非難・難詰の意がこもる。口頭語的な言い方」「子供のくせに生意気な口を利く」「約束したくせに買ってくれない」注意「くせに」は、前件と後件の主語が一致するが、「のに」にはそうした制約がない。「雨が降ったのに出かけた」参考「のに」と同様に終助詞的にも使う。(類似の表現に「くせして」がある。「弱いくせして強がるな」表記ふつう、かな書き。 くせもの【曲者】①正体がわからず、あやしい者。「城にーが忍びこむ」類語賊。②他と変わらないようだが」油断のできない者。ひとくせある者。「彼はなかなかのだ」③一見何事もなさそうであって、油断のできないこと。「その親切がーだ」 くせん【苦戦】《名・自サ》「不利な状態で」苦しい戦いをすること。また、その戦い。「今回の選挙ではーを強いられそうだ」類語苦闘。 <411> くそ【彙・屎】《名》①肛門がから出る、食べ物のかす。大便。うんこ。②分泌したものや、物のかす。「接尾語的に使う「鼻」「たもと」③く…もーもないの形で…などまったくない。「挨拶もーもない」《感》(男性が)人を強くののしるとき、自分を奮起させようとするとき、くやしいときなどに発する語。くそつ。「ー、あの野郎」目《接頭》①人を軽蔑したり、ののしたりする意。「ーおやじ」「坊主」②「度のすぎた」「はなはだしい」などの意。「まじめ」「一度胸」③その語を強める語。「暑い」「おもしろくもない」四《接尾》「軽蔑の気持ちをふくめて」その語を強める語。「ヘたー」「やけー」 も味噌も一緒句味噌も糞も一緒 ぐそう愚僧《代名》僧が自分を謙遜して言う 語類語拙僧せつ。そう くそ・おちつき【奨落ち着き】〈多く、「に落ち着く」の形で〉いやに落ち着きはらっていること。「期限がせまっているというのにーに落ち着いている」 ぐ・そく【具足】(文)①名・自サ》ある物事が十分にそなわっていること。「諸々もの条件がーする」四字「円満ー」②名・他サ》ある物事を十分にそなえていること。「資格をーする」③甲胄ゆち。「古風な言い方に【煮】イセエビを殻付きのまま適当な大きさに切ってにた・もの(料理)。参考殻を「具足③」に見立てていう。 ぐ・そく【愚息】(文)自分の息子を謙遜そんして言う 語。類語 伜せが。 くそ・くらえ【奚食らえ】《連語》ある物事や人、また、相手の行為などをののして言う語。また、自分の思いどおりにならないことに対し、やけになって言う語。勝手にしろ。どうともなれ。「勉強などだ」くそ・たれ【奚垂れ】(俗)人をいやしめ、ののしって言う語。くそったれ。 くそ・ぢから「〈糞力】並はずれて強い力。ばかぢから。「いざとなるとーが出る」 くそ・どきよう【糞度胸】並はずれてずぶとい度胸。 くそばえ【彙蠅】は「キンバエ」の俗称。くそみそ【彙味噌】《形動》①くそもみそも一緒にする意から価値のあるものとないものとの区別がつ くそーぐだぐだ かないようす。「天才も凡人もーにあつかう」②ひどいものにするようす。めちゃくちゃ。ぼろくそ。「ーにけなす」「ーにやつける」同①②みそくそ。 くだ【管】①中が空になっている細長いもの。管ぺ。②機労の部品の一つ。機を織るときに、横糸を巻いて検ひに入れるもの。③糸車の「つむ」にさして、糸を巻きつける軸。車を回すとぶんぶん音をたてる。ーを巻・く《句》「くだ③がぶんぶん音をたてるように」酒によって、くだらないことをくどくど言う。 くだい【句題】①詩歌の題の一つ。古い漢詩や和歌などの一句をとって題としたもの。②俳句の題。 ぐーたい【具体】(物事が考えの上だけでなく)はっきり した形・形態をそなえていること。具象。対抽象。参考↓小論文のツボ「具体例」—か【化】《名・自他サ》具体的に・なること(すること)。具象化。「原案をーする」対抽象化。ーてき【—的】《形動》「ある物事が一つの考えや概念としてあるだけでなく」はっきりした形をそなえているようす。具象的。「計画をーに説明する」対抽象的。 くたかけ【鶏】雅ニワトリ。 〈だ・く【碎く】《他五》①固まっている物に圧力を加えて、細かい破片にする。「骨をー・く」「岩をー・く」類語熟なす。(す)破碎。粉碎。②「心をー・く」などの形であれこれと思案を重ねて頭をなやます。句「心をー・く」③勢い・計画などを、くじく。「野望をー・く」④むずかしい表現などを、わかりやすい形になおす。やさしく説く。「・いて説明する」文《四》。た・くた【形動】①布・衣服などが使い古して、張りをなくしたようす。よれよれ。②ひどくつかれたようす。「ーにつかれる」《副》《ーと」の形も「煮物などが」さかんにえるようす。類語ぐつぐつ。 くだ・くだ《副》《「と」の形も》同じようなことをくり返し長々と述べるようす。くどくど。「不平を言う」ーし・い《形》長たらしくて、わずらわしいようすだ。こまかすぎて、わずらわしい。くどくどしい。「いちいち例を挙げるのもー・い」類語くどい。 ぐだ・ぐだ《副》《「と」の形も》①同じようなことをいつまでも繰り返し話すようす。「ー言わずに行動しろ」②だらだらしてやる気のなさそうなようす。また物事にしまりや活気がないようす。「一日中、布団の中 どのような物事を論ずるにしても、抽象的な概念だけで論を進めると読み手にとってわかりにくいものとなってしまう。そこで文章の書き手は、論の展開の上で重要な内容について、読み手の理解を促すために具体例を挙げる。 具体例 小論文のツボ (例)時代とともに「待ち合わせ」の態様は変化し、初対面の相手と出会うのもより容易なことになっている。 ・携帯電話やスマートフォンが普及したことで、待ち合わせ場所でリアルタイムに連絡を取り合うことができ、顔を知らない相手であっても電話番号やメールアドレスさえ知っていればその場で連絡がとれる。 ・その場で連絡がとれるので、待ち合わせ場所の詳細な取り決めをしたり、服装などを事前に知らせる必要がなくなった。 ・かつては待ち合わせ場所としてよく使用される駅などには、相手と会えなかった場合に伝言を残す「伝言板」が設置されていたが、今では見られなくなった。 ※時代とともに変化した「待ち合わせ」の具体的な例として、携帯電話や電子メールを使用したものを挙げる。 読み手がより理解しやすいような構成上の工夫を行うことによって、自分の書く文章の説得力やわかりやすさを高めようとするわけである。 一方で、具体例ばかりを挙げ続けても字数が増えるだけで論の深まりにはつながらないため、注意が必要である。 小論文においても同様の工夫を行うことが可能である。 ただし、一般的な文章に比べて字数の限られている受験小論文の答案の中では、具体例に割く字数が多くなりすぎて、肝心の本題がおろそかにならないように注意が必要である。 参考↓小論文のツボ「抽象化」 <412> くだけまい【砕け米】もみすりや米つきのときに、粒がくだけ細かくなった米。類語屑米 くだ・ける【碎ける】《自下一》①固まっている物が、圧力を加えられて細かい破片になる。「ガラスがー・ける」②勢いがおとろえ弱る。くじける。「闘志がー・ける」句「腰がー・ける(Ⅱ勢いがなくなり続かなくなる」③「・けた」の形で態度などが堅苦しくならないで、うちとける。コロ「・けた態度で話す」類語(す)軟化。④話などが、分かりやすくなる。コロ「・けた表現」文くだ・く《下二》。 【下さい】(くださる」の命令形。本来、動詞「下す」の連用形の音便形「ください」+「ませ」の省略された形)■《他五》「くれ」の尊敬・丁寧語。相手にある物・物事を願い求める意を表す。ちょうだいしたい。「お手紙を」「しばらくの猶予を」《補動》《お」+動詞の連用形、「ご」+漢語、または、動詞連用形+「て(で)」の形について》相手に要望・懇願する意を表す。「お乗り」「ごらん」「ご検討」「どうか行かせて」表記曰は、かな書きも多い。 ださ・る【下さる】《他五》「与える」「くれる」の尊敬語。①目上の人が目下の人にお与えになる。たまわる。「殿様が褒美をー・る」②目上の人または相手が、自分にお与えになる。「あの方が宝石をー・った」文《四》。曰《補動》《お」+動詞の連用形、「ご」+漢語、または動詞連用形+「て(で)」の形についてある主体が、他の人物のために何らかの動作をすることを表す。「おほめー・る」「ご」注文ー・った品」表記曰は、かな書きも多い。∥くだされる。文《四》。 ぐだされもの【下され物】いただいた物。いただき物。たまわり物。頂戴物ちょうだ。いもの くださ・れる【下される】《他下一》くださる。参考「くださる」よりさらに尊敬の意が強い。文くださ・る《下二》。 くだしぐすり【下し葉】「下剤ぎ」に同じ。 くだ・す【下す】《他五》①文地位を低い所に移す。さげる「階級をー・す」表記①は「降す」とも書く。村のぼせる。②「文」目下の者に与える。下げわたす。「褒美をー・す」「神のー・し給うた恵み」③命令 判決などを申しわたす。「厳命を|・す」④判断・評価などを、みずから実行する。「定義を|・す」「決断を|・す」⑤「文」流れにのせて下流へ移動させる。「筏を|・す」⑥攻め落とす。相手を破る。「強敵を|・す」表記⑥は「降す」とも書く。⑦排泄器官を通って体外へ出させる。特に、下痢する。「腹を|・す」⑧〈手を|・す」などの形で〉みずから処理する。直接実行して、ある処置を取る。句「手を|・す」句「鉄槌ついを|・す」⑨「筆を|・す」の形で〉執筆する。文《四》。二《接尾》「物事を一度に続けてし終える」意。「読み|・す」「書き|・す」文《四》。 くだ・たま【管玉】古代の装身具の一つ。直径五ぴ、長さ一五ぴぐらいの管のような形をした細長い玉。くだって【下って・△降く】《連語》(文)手紙文で、自分のことを述べる文章の前に書いて、ヘりくだった気持ちを表す語。「接続詞的に用いる」「私ともども家内一同…」表記「降而」とも書く。 くたに【九谷】「九谷焼」の略。九谷(石川県南西部の町)を中心に作られる色絵磁器。くたば・る《自五》①くたびれる。くたばる。「働きすぎてー・る」②死ぬ。「ののしって乱暴に言う語」文《四》。くたびれ・もうけ【草臥儲け】うつかれただけで、何の利益にもならないこと。句「骨折り損のー」 くたび・れる【草臥れる】《自下一》①体を使いすぎて、これ以上働いたり動いたりするのがいやになる。つかれる。「歩きすぎてー・れた」②長い時を経て若々しさがなくなり、気力がおとろえる。「人生にー・れる」③俗長く使ったため、古ぼけてみすぼらしくなる。「ー・れたスーツ」文くたび・る《下二》。《接尾》「…しすぎていやになる」「いやになるほど…する」の意。「待ちー・れる」文くたび・る《下二》。 くだもの【〈果物〉】「リンゴ・カキ・ナシ・イチゴなど」食用となる水分(と甘み)の多い草木の実。生で食用になり、菓子の一種として食べる物を言う。水菓子。フルーツ。類語果実。↓日本語「野菜と果物」 ②その数量以下ではない。くだらぬ。「二万をー・ない観衆」 くだもの【管物】キクの園芸品種で、花弁が管状のもの。団厚物・平物。 くだら・ない【下らない】《連語》①取るに足りないばからしくつまらない。くだらぬ。「ー・ない作品」 くだり【下り】①上から下へ移ること。さがること。表記「降り」とも書く。②都(古くは京都、今は東京)から地方へ行くこと。「東ふ」③「下り坂」の略。④「下り列車」の略。対①~④上り。⑤「下り腹」の略。 ぐだり【件・マ条】①文章の中で、あることについて述べている一部分。「この本は合戦のーがおもしろい」②↓くだん①。 くだり【行】文書中の縦の行ぎょ参考→三行半 くだり-あゆ【下り鮎】「落ち鮎」に同じ。 くだりざか【下り坂・降り坂】①進むにつれてさがっている坂。くだり。②物事の盛りが過ぎて、おとろえてゆく傾向にあること。また、天候が悪くなること。「営業成績がーになる」対①②上り坂。 くだりばら【下り腹】下痢はらくだしくだりくだりれっしゃ【下り列車】中央から地方へ向かって行く列車くだり。団上り列車。 くだ・る【下る】《自五》①低い所に移る。⑦下の方に行く。おりる。「峠をー・る」表記⑦は「降る」とも書く。①流れにのって下流へ移動する。川下へ進む。「利根川をー・る」対のぼる。②「野ゃにー・る」の形で官職をやめて民間人になる。また、政権をはなれて野党になる。句「野にー・る」③「獄にー・る」の形で「牢獄にはいって刑に服する。④都(古くは京都、今は東京)から地方へ行く。「北国にー・る」対のぼる。⑤時が移って、のちの時代になる。「時代がー・る」表記⑤は「降る」とも書く。⑥命令・判決などが申しわたされる。「辞令がー・る」⑦判断・評価などが、おのずから決定される。「評価がー・る」⑧戦いに負ける。降伏する。「敵の軍門にー・る」表記⑧は「降る」とも書く。⑨排泄は器官を通って体外へ出る。特に、下痢をする。「腹がー・る」⑩ある基準(量)以下になる。下回る。「気温が零度以下にー・る」対のぼる。文《四》。 くだん件《くだり」の音便①「(依ょって)の如し」の形で」記載したとおりである。くだり。「証文の終わりなどに書くことば②「の」の形で以前に述べたところの。例の。かの。「の男」「の話」 <413> くち【口】《名》①動物が食物をとり入れ、それを消化器官に送りこむ穴状の器官。人では、顔の下部にあって音声を発する所となる。②ものを言うときに使うものとしての口①。⑦口①を使って言い表すこと。また、そのことば、「減らずー」「上手」①うわさ。風説。「人のーがうるさい」③「芸人などに対する」客の呼び出し・注文。③飲食するときに使うものとしての口①。⑦特に、暮らしてゆくために飲食する口①。また、その人数。食べる量。「を減らす」①食べるときに感じる、うまいとかまずいとかの感じ。味に対する感覚。味覚。「が肥える」④口①が食べ物を入れたり、音声を出したりする所から物を出し入れする所。また、人が出入りする所。「の大きいびん」「通用」⑤「口①が食べ物を入れるはじめの所であることから」⑦物の端は「折れ」「切り」物事のはじめ。「序の「宵の」⑥馬などを引くためにその口①に当てるひも。「馬のを取る」⑦器物などの入り口をふさぐ、せん・ふた。「をしめる」⑧はいりこむべき、地位・場所。⑦「就職・縁組みなどで」落ち着く先。「仕事のがない」①物事をいくつかに分けたうちの、同じ種類にはいるものの一つ。たぐい。類い。「このーは前に飲んだことがある 曰《助数》①食べるときの口曰①に入れる回数を数える語。「」ー食べる(転じて、ほんの少し食べる)②申し込む金額・数量などの単位の数を数える語。「一ー一万円」「応募券は三枚で一だ」 ーがうま・い《句》人の気に入るようなことをうまく言う。人をまるめこむようにうまく言う。 ーが煩ざる・い《句》①細かいことをいろいろ言う。②世間の噂ざわになってわずらわしい。「世間のー・い」ーが奢ぶ・る《句》うまい物を食べなれていて、食べ物にぜいたくである。 ーが腐っても《句》絶対に人に言わないという決意の強さを形容することば。口が裂けても。「ー言わない」ーが裂けても《句》「口が腐っても」に同じ。 ーが重・い《句》ことば数が少ない。口数が少ない。ーが掛か・る《句》①「芸人・芸者などが」客の座敷に呼ばれる。お座敷がかかる。②仕事などの注文がある。「庭仕事のー・る」 ーが堅・い《句》言ってはならないことは決して言わない。「彼はー・いから信用できる」 ーが軽・い《句》言ってはならないことでも軽々しく言ってしまう。「ー・い人だからうっかりしたことは言えな ーが過・ぎる《句》言ってはならないことまで遠慮なく言う。言い過ぎる。「多く、人をたしなめるときに使う」「駄作だと言い切るのはー・ぎるよ」 ーが滑・る《句》「口を滑らす」に同じ。 ーが干上が・る《句》生活ができなくなる。生活の手段を失う。あごが干上がる。 ーが減ら・ない《句》言い返したり理屈を言ったりして口が達者である。口から出まかせに遠慮なく言う。 ーが曲が・る《句》《神仏や目上の人に無礼なことを言うと、ばちが当たり口がゆがむ意で》無礼をたしなめるときのことば。「神様の悪口を言うとー・るぞ」 ーから先に生ま・れる《句》口数の多い人をあざけって言うことば。 ーが悪・い《句》あからさまに人や物をけなすくせがあるようす。「やさしい顔に似合わずー・い」 ーに合・う《句》「飲食物が」自分の好みに合う。 ーにさ・れる《句》言われる。「批判もー・れるようになってきた」 ーに・する《句》①食べる。また、飲む。「肉をー・しない人」②言う。しゃべる。口に出す。 ーに出・す《句》声に出して言う。言葉であらわす。ーに・出る《句》言葉にして言う。「思わず本音が!・出てしまった」 ーに上の・る《句》「人々の」話題になる。「世間のー・る」 ーは災いの門か《句》《何げなく話したことが原因になって、災いが身にふりかかる意から》話すことには、十分気をつけるべきだという戒め。口は災いの門ん。 ー程にも無・い《句》口で言っているほどのことはない。たいしたことはない。 ーも八丁手も八丁《句》「口八丁手八丁」に同じ。ーを入・れる《句》ほかの人の話に割り込む。また、自分とは関係のないことに干渉する。口出しする。くちぱしを容いれる。「横からー・れる」 ーを掛・ける《句》さそう。声をかける。また、申し入 れる。「後輩にー・ける」 ーを利・く《句》①ものを言う。話をする。②両者の間をとりもつ。「有力者にー・いてもらう」 ーを切・る《句》①最初に発言する。話し始める。「まず住民の代表者がー・った」②「密封したびんやかんの」封を切る。口をあける。使い始める。 ーを酸っぱく・する《句》同じ注意や忠告を何度もくり返して言う。「ー・して安全確認を説く」 ーを滑ら・す《句》「言ってはならないことや言わないつもりのことを」うっかり言ってしまう。口がすべる。ーを前そ・える《句》多くのものが同時に司じことを言 ーを揃ぞ・える《句》多くのものが同時に同じことを言 ーを出・す《句》差し出口をする。口をはさむ。ーを叩た・く《句》言いたいことを言う。かってなことを言う。参考ふつう、「大きな口を叩く」「大口を叩く」「減らず口を叩く」などの形で使う。 ーを衝?・く《句》次々に言葉が出る。自然に口から出る。口を衝いて出る。 ーを噤ぐ・む《句》しゃべることをさける。話すのをやめる。「その事件については関係者はー・んでいる」 ーを尖がら・す《句》不満に思っている気持ちを表情に出す。 ーを拭ぬ・う《句》①盗み食いをしたあと、口をふいて知らん顔をする。②人に知られないようにある事をして、知らん顔をする。「使い込みをしてー・う」 ーを開・く《句》①だまっていた人が話をしはじめる。しゃべりだす。「重いー・く」②「・けば」の形で何か物を言うと必ず。「・けば人の悪口ばかり言う」ーを割・る《句》白状する。「観念してー・る」 ぐち【口】《接尾》①「一人」「二人」などの語について「…の暮らし」の意。「二人ー」②「あることをする場所」「出入りする所」「…し始める所」などの意。「就職ー」「非常ー」「登山ー」 ぐち【愚痴】言ってもしかたのないことを、くどくど言ってなげく・こと(ことば)。「をこぼす」を聞かされる」語源もと、仏教語で、真理を理解する能力がないおろかなことの意から。ーっぽ・い《形》言ってもしかたがないことをくどくど言いがちである。 <414> くち・あい【口合い】①双方の話がよく合うこと。あいくち。②仲介をする人。③地口。語呂合わせ。 くち・あけ【口開け】①封をした口を開くこと。また、開いたばかりである・こと(時)。口切り。②ある物事を行う最初。皮切り。口切り。「(店を開いたばかり)なのでサービスします」「の客」 くち・あたり【口当たり】①飲食物を口に入れたときの(舌に感じる)感じ。口ざわり。「ーのいい酒」②相手に対する物の言い方や人あしらいの感じ。「ーのいい人」類語人あたり。 くち・あらてい【口争い】そち口げんか。言い争い。くち・い《形》「俗」腹がいっぱいである。満腹だ。 くち・いれ【口入れ】《名・自サ》《口だし・仲介(人)の意から)奉公口・金融などの世話をする・こと(人)。周旋。「屋」 くち・うつし【口写し】話し方やその内容が、ほかの人の話にそっくりであること。「評論家のーにすぎない」くち・うつし【口移し】①飲食物をいったん自分の口にふくんでから相手の口に直接移し入れること。「ーで水を飲ませる」②容器の口から直接飲むこと。「びんからーで飲む」③ことばだけで直接伝えること。口伝え。「ーで秘伝を教える」類語口授じゅ・ゅ。口伝んで。 くち・うら【口裏・口占】《人の言うことを聞いて吉凶を占う意》相手の思っていることや事情を、察することができるような話しぶり。「ーから推察するに…」 ーを合わ・せる《句》あらかじめ相談して、話の内容が食い違わないようにする。「あの仲間はどうもー・せているようだ」 の。②口に筆をくわえて、書画をかくこと。 くち・うるさ・い【口▿煩い】《形》わずかなことにも小言を言うようすだ。くちやかましい。「ー・く注意する」 くちえ【口絵】書籍や雑誌の最初にある絵や写真。くち・おし・い【口惜しい】は《形》物事が思うとおりにならず残念だ。また、くやしい。「古風な言い方」「誠意が通じないのがー・い」 くち・おも【口重】《名・形動》①口のきき方がおそいこと。すらすらとしゃべれないこと。②慎重で軽々しくしゃべらないこと。対①②口軽がる。 くち・かず【口数】①ふだんものを言う回数。ことば数。「が多い(とよくしゃべる)人」②人数。頭数。「家族のが減る」 くち・がた・い【口堅い】《形》①言うことが確かである。②秘密などを、やたらに人にしゃべらない。口がかたい。「ー・い人だから信用できる」対口軽い。 くち・がため【口固め】《名・自サ》①秘密などを、他人にしゃべらないようにすること。口止め。「金を与えてーする」②口頭で約束をすること。「夫婦のー」 くち・がね【口金】入れ物の口につける金具。「ビールびんのー」 くち・がる【口軽】《名・形動》①すらすらとしゃべること。②分別なしに軽々しくしゃべること。「すぐに秘密をもらすーな男」対①②口重おも。 くち-き【朽ち木】くさった立ち木。 くち・きき【口利き】①勢力があって交渉事がうまい・こと(人)。顔役。「土地のー」②相談・交渉などをまとめるため二者の間をとりもつ・こと(人)。「叔父のーで就職が決まる」類語仲介。斡旋あっ。周旋。 くち・ぎたな・い【口汚い】《形》①ものの言い方が乱暴で下品である。「ー・くののしる」②食べ物に対していやしい。食い意地がはっている。 くち・きり【口切り】①はじめて物の口をあけること。口あけ。②その物事をはじめて行うこと。また、物事の最初。「ーの仕事」「余興のーは手品だった」③旧暦一 ○月ごろに、新茶のつぼの封を切って行う茶会。 くちく【駆逐】《名・他サ》害になるものなどを、追いはらうこと。「敵艦をーする」 くち・ぐせ【口癖】①そう言うのが癖になっている・ことば。「ーになる」類語決まり文句。②言い回しの特徴。「師匠のーをまねる」 くち・ぐち【口口】①あちこちの出入り口。②「に」の形で大勢がめいめいに言うようす。「に不平を言う」 くちぐるま【口車】相手をだますためのうまい言い回し。 ーに乗・せる《句》たくみな言い回しで人をだます。「うっかりー・せられてひどい目にあった」ーに乗・る《句》たくみな言い回しにだまされる。 くちげんか【口喧嘩】言い争うこと。口論 くち・ごうしゃ【口巧者】《名・形動》(説得したりほめたりする)言い回しがじょうずな・こと(人)。口じょ くちごたえ【口答え】た《名・自サ》目上の人に逆らい、言い返すこと。口返答。「親にーする」 くち・コミ【口コミ】(俗)人の口から口へ伝えられる情報の伝達。「ーで売れるようになった商品」参考一九六〇年台にできた語。「マスコミ」のもじり。 くち・ごも・る【口籠もる】《自五》①ことばが口の中にこもって、はっきりしない。②話したいと思うことばがすらすら出ない。「返答に困ってーる」 くち・さがない【口さがない】《形》批評やうわさをするようすが、無遠慮でつつしみがないようすだ。「世間はー・い」 くち・さき【口先】①口の先。「ーでくわえる」②口で言うことば。特に、真心のこもらないうわべだけのことば。「ーだけの約束」 くち・ざみし・い【口▿寂しい】《形》食べたり口に入れたりするものが欲しい感じである。口さびしい。 くち-ざわり【口触り】はち「くちあたり①」に同じ。 くち・しのぎ【口・凌ぎ】①食べ物を少し食べて、空腹を一時がまんすること。また、一時しのぎの食べ物。「ーにお菓子をつまむ」②どうにか生活してゆくこと。一時しのぎの暮らし。「当座のー」 くちじゃみせん【口〈三味線〉】①「チントンツン」など口で三味線の音色や高低をわけて言うこと。「ーに合わせて歌う」②口先で相手をだますこと。口車。「ーに乗せる」∥口三味線くちざ。みせん くちじょうず【口〈上手〉】《名・形動》(説得したりほめたりする)言い方がうまい・こと(人)。口巧者「ーにだまされる」類語口達者。団口べた。 くち・ずから【口ずから】い《副》直接自分の口またはことばを使ってするようす。自分の口から。「極意を伝授する」 くちーすぎ【口過ぎ】毎日暮らして行くこと。口過ぎ くちずさむ【口遊む・口吟む】《他五》詩・歌などを心にうかぶまま軽く声に出す。くちすす・ぐ【噺ぐ・潄ぐ】《自五》(文)口の中 <415> を洗い清める。口をすすぐ。うかいをする。くち・ずっぱく【口酸っぱく】《副》同じ忠告・注意などを何度も言うようす。口をすっぱくして。ことばをつくして。「自動車に気をつけるようー言う」 くち・ぞえ【口添え】《名・他サ》「交渉・依頼などをしている時に」そばからことばをそえて、うまくいくようにとりなすこと。「叔父のーで許可がおりた」 くち・だし【口出し】《名・他サ》他人の話に横から口をさしはさむこと。「余計なーはするな」類語さしで くちだっしゃ【口達者】《名・形動》①口先のうまい・こと(人)。「ーで人を丸めこむ」類語口じょうず。口巧者うしゃ。②よくしゃべる・こと(人)。 くち・ぢゃ【口茶】一、二度煎ぜ出した茶を捨てずに新しい茶を加えること。また、その加えた茶。 くち・つき【口付き】①口・口もとの形。「が母親にそっくりだ」②話しているときのことばの感じ。またものの言い方。「不満そうな」表記①②は「口つき」と書くことが多い。 くち・づけ【口付け】《名・自サ》「愛情・敬意などを表すため」自分のくちびるで相手のくちびる・肌などにふれること。接吻ぜっ。キス。表記「接吻」とも当てる。 る。「つまらない芝居のーに落語を聞く」くち・なし【梔▼子・△山梔▼子】アカネ科の常緑低木。夏、白くて香りの強い花をつける。果実は、秋、黄色に熟し、染料・薬などに用いる。 くち・とり【口取り】①牛・馬の口につないだひもを取って引いて歩く職業(の人)。②「口取り肴ざか」の略。かまぼこ・きんとん・だて巻きその他季節感のある品を皿に盛り合わせたもの。③「くちとり菓子」の略。茶会で、茶を出す前に器に盛って出す菓子。 くち・なおし【口直し】ある物を飲食した後、別の物を飲食して口の中をさっぱりさせること。また、その飲食物。「新たに出した飲食物をすすめるときの挨拶強にも使う「おーにお一つどうぞ」参考嫌なことの気分を変えたりするなど、飲食以外にも用いることがあ くち・なめずり【口▼舐めずり】がゆ《名・自サ》舌でくちびるのあたりをなめること。舌なめずり。 くち・ならし【口慣らし・口▼馴らし】①食べつけない物の味に、舌をなれさせること。②すらすら話せるように口をなれさせること。「ーに早口ことばを言う」 くち・な・れる【口慣れる・口▼馴れる】《自下一》①言いなれる。口ぐせになる。②何度か食べて味が自 くちのは【口の端】ことばのはし。また、うわさ。口端くち。 ーに上のぼ・る《句》うわさの種になる。評判にされる。口の端に掛かる。 くちば【朽ち葉】①「落ちて」くさった木の葉。②「朽ち葉色」の略。赤みをおびた黄色。 ーが黄色・い《句》年が若く、経験が浅いことを見下して言うことば。未熟である。 ーを容い・れる《句》自分とは関係のないことに干渉する。ことばをはさむ。口出しする。くちばしをはさむ。「第三者がー・れることではない」 ーを挟・む《句》「くちばしを容゛れる」に同じ。くち・ばし・る【口走る】《他五》よけいなこと、心にもないことなどをうっかりしゃべる。無意識に言う。「あらぬことをー・る」 くち・はっちょう【口八丁】弁舌がたくみな・こと(人)。ーてはっちょう【ー手八丁】しゃべることも腕前も達者な・こと(人)。口も八丁手も八丁。くち・は・てる【朽ち果てる】《自下一》①すっかりくさってしまう。「住む人もなくー・てた家」②世に知られないままで死ぬ。また、物事が世に知られずに終わる。「都会の一隅でー・てる」 くち・はばった・い【口幅ったい】《形》ことばや言いぐさが身分不相応で生意気だ。幅ったい。「ー・いことを言う」 くち・ばや【口早・口速】《名・形動》ものの言い方が早いこと。早口。「ーにまくしたてる」 くちび【口火】①爆菜に点火するための火。また、ガス器具などで、すぐに火を移すために常に点火しておく小さな火。②ある物事の起こるきっかけ・動機。 ーを切・る《句》物事を最初に始めて、きっかけをつくる。「反対運動のー・る」 くち・びる【唇・脣】《口縁べら」の意)上下から口をかこむ器官。飲食・発音を助ける。口唇が。句「もの言えばー寒し秋の風」 ーを噛か・む《句》くやしさをがまんする。ーを尖がら・す《句》不満そうな顔つきをする。また不平そうにものを言う。 ーを盗・む《句》相手の気持ちにかかわりなくキスをする。 くちふうじ【口封じ】《名・他サ》秘密などを口外されないようにする・こと(手段)。類語口止め。口ふさぎ。 くちぶえ【口笛】くちびるをすぼめて息をふき出し、笛のように音をたてること。また、その音。コロ「ーをふく」 くちふさぎ【口塞ぎ】①口をふさぐ・こと(もの)。特に、口止め。「ーのわいろ」②「おー」の形で客に出す料理・菓子などの謙遜だした言い方。お口よごし。 くちぶちようほう【口不調法】《名・形動》「口 くちぶり【口振り】①ものを言うときのようす。「えらそうなー」②話し方のようす。ことばつき。「出席してもよいというーだった」類語口吻だ。 くち・べた【口〈下手】《名・形動》(思っていることを)口で言い表すのが(たな・こと(人)話しべた。口不調法。「生来の一」村口じょうず。 くち-べに【口紅】化粧品の一つ。くちびるにぬる紅。ルージュ。類語リップスティック。 くち・べらし【口減らし】《名・自サ》家計を楽にするため家族の人数をくらすこと。「に、子供を奉公に出す」 <416> くちへん【口偏】漢字の部首「口」の称。くち・まえ【口前】話しぶり。言い回し。 くち・まかせ【口任せ】口から出まかせに言うこと。くち・まね【口真ヘ似】他人の声やことば・言い回しなどをまねること。 くち・まめ【口▿忠▿実】《名・形動》よくしゃべる・と(人)。「な子供」 くち・もと【口元・口△許】①口のあたり(のようす)。「に笑みを浮かべる」②出入り口のあたり。 くち・やかまし・い【口喧しい】《形》①よくしゃべってうるさい感じだ。②こまかいことにまでいろいろ注文をつけるようすだ。口うるさい。「ー・い上司」 くち・やくそく【口約束】《名・他サ》文書をとりかわさず」ことばだけでする約束。口約やく。 くちや・くちや《副》《「と」の形も》口の中で音をたててものをかむようす。また、その音の形容。くしゃくしゃ。「ガムをーかむ」《形動》紙・布などがもまれてしわだらけになるようす。しわくちゃ。 ぐちゃ・ぐちゃ《形動》①水分をふくんで形のくずれたようす。「雨で道がーだ」②整っているものがくずれて、めちゃくちゃになるようす。「列がーになる」 ぐちやり《副》《「と」の形も》やわらかくて水分の多いものがつぶれるようす。また、その音の形容。「卵がーとつぶれる」 くちゅう【苦衷】苦しい立場。苦しい胸のうち。ーを述べる」「ーを察する」 くちゅう【駆虫】《名・自サ》「薬品などを使って」害虫や寄生虫を取りのぞくこと。「剤」 クチユリエ 高級衣装店の男性デザイナー(総責任者)。参考女性はクチユリエールという。△22ココer くちよう【口調】①ことばに出したときの調子。「いい一節」「なめらかなーで話す」類語語調。②話すときの特徴。「演説ー」「かしこまったー」 くち・よせ【口寄せ】死者の霊を招き、そのことばを自分の口から人に伝える・こと(巫女ぬ)。いちこ。 ぐ・ちょく【愚直】《名・形動》(文)極端に正直でその場に応じた対応がとれないこと。ばか正直。「な男」くち・よごし【口汚し】《口をよごす程度の意から)0飲食物の量が少なく物足りないこと。「これではーにしかならない」②「おー」の形で客に出す飲食物を謙遜がして言う語。お口ふさぎ。 く・ちる【朽ちる】《自上一》①木・草・木材などが、くさって役に立たなくなる。「・ちかけた橋」②世の中にみとめられないまま終わる。「田舎でー・ちる」③名声などが、おとろえほろびる。「・ちることのない名を残 ぐち・る【愚痴る】《他五》(俗)ぐちを言う。文《四》。 ぐちん【具陳】《名・他サ》「文」意見などをくわしく述べること。「状況をーする」類語詳述。 くつ【窟】《接尾》「穴ぐらのような所」「ある種の(よくない)ものが集まる場所」の意。「アヘンー」 くつ【靴・沓】履き物の一種。革・ゴム・ビニール・布などで作り、その中に足を入れてはく。参考「一足む…」と数える。 く・つう【苦痛】肉体・精神に感じる痛みや苦しみ。ぐ・づう【弘通】《名・自他サ》↓ぐずう(弘通)。クッカーなぐなどの、調理器具。∇cooker くつがえ・す【覆す】ふちが《他五》①ひっくり返す。裏返す。また、関係を逆にする。「予想をー・す判決」「劣勢をー・して優勝する」②(政権・国などを)うちたおす。ほろぼす。③今まで続いてきたこと、認められてきたことなどを」根本からすっかり改める。変革する。「定説をー・す」文《四》。 つがえ・る【覆る】ふる《自五》①ひっくり返る。裏返る。また、関係が逆になる。「最終戦で順位がー・る」句「前車のー・るは後車の戒め」②政権・国などが」たおれる。ほろびる。「クーデターにより政権がー・った」③「それまでのことが」根本からすっかり改まる。革新される。「常識がー・る」「判決がー・る」文《四》。 クッキー①小麦粉・バター・卵・砂糖を主材料として焼いた洋菓子。脂肪分が多い。②ホームページのサーバーが、アクセスしてきたコンピューターを識別するためのしくみ・記録。△① cookie ② Cookie くつ・きょう【研究竟】(「くきょう(究竟)」の変化した語)《副・自サ》「文」つまるところ。結局。畢竟むうき。究竟きゅう。曰《名・形動》①きわめて都合のよいこと。「一の機会をのがす」②きわめて力が強く、すぐれて いること届強。 くつきよう【屈強】《形動》体力がすぐれていて力の強いようす。究竟ぶっき。「ーな若者」 くつ・きよく【屈曲】《名・自サ》「長いものが」折れ曲がること。「ーして流れる川」類語屈折。 くっきり《副・自サ》(副詞は「と」の形も)物の形や輪郭線がはっきりしていて、きわだってあざやかなようす。「日本アルプスがーと見える」 クッキング料理。また、料理法。△cookingくつ・くつ《副》《「と」の形も》物がにえる音の形容。ぐつぐつ。「豆をーにる」 くつ・くつ《副》(「と」の形も)こらえきれずに、息をつめて笑うようす。 ぐつ・ぐつ《副》《「と」の形も》物がにえ立つようす。また、そのときの音の形容。類語くたくた。 くつ・さく【掘削・掘・鑿】《名・他サ》(機械で)岩・土などをほり、穴をあけること。また、岩石・土砂などをほりとること。「運河のー」 くっし【屈指】多くの中から特に指を折って数え上げられるほどすぐれていること。指折り。「の強打者」くつした【靴下】足にはく、洋風の衣料。「絹の」くつじゅう【屈従】《名・自サ》自分の意志に反して従うこと。「涙をのんでーする」類語屈服。 くつ・じよく【屈辱】「権力・勢力などで」おさえつけられて受ける恥。はずかしめ。「ーを受ける」類語恥辱。汚辱。ーかん【感】相手に屈してはずかしめを受けたという感じ。ーてき【的】《形動》相手に屈してはずかしめを受けるようなようす。「ーな出来事」 ぐっしょり《副》《「と」の形も》ひどくぬれるようす。びっしょり。「ー(と)汗をかく」 クッション ①羽毛やスポンジなどを入れてつくった洋風の座布団。②椅子などで、座ったときの固さをやわらげるために、弾力性を持たせた部分。また、その弾力性。「」のきいたソファ」③間にあって緩衝の役目をするもの。句「ワンーを置く(=滑らかに事が運ぶように、直接的方法をさけて間に一段階を設ける)」④玉つき台の内側にあるゴム製のヘり。△cushion くっしん【屈伸】《名・自他サ》かがむことと、のびること。また、かがめることと、のばすこと。のびちぢみ。 <417> 「ひざをーさせる」「ー運動」類語伸縮。くっしん【掘進】《名・自サ》(文)「機械で」土砂・岩石・石炭などをほり進むこと。 グッズ 商品。品物。「スキー」「防災」△goodsくつ・ずみ【靴墨】(革ぐつにぬって)革を保護したり、つやを出したりするためのクリーム。くつクリーム。 ぐっすり《副》《「と」の形も》深く寝入るようす。熟睡するようす。コ0「ーねむる」 くつ・する【屈する】《自他サ変》(文)①曲がる。また、曲げる。「体をー・する」②くじく。また、くじける。元気をなくす。「失敗にもー・しない」③負けて服従する。また、勝って服従させる。「強敵にー・する」「誘惑にー・する」「膝をー・する」 くつ・ずれ【靴擦れ】(足にあわないため)くつと足の皮膚とがすれあうこと。また、そうしてできた傷。くつ・せい【屈性】植物の一部が外部からの刺激によって一定の方向に曲がること。 つせつ【屈折】《名・自サ》①折れ曲がること。「した長い道」②本来あるべき状態がゆがめられること。「ーした感情」③(理)光・音などの波が、ある媒質から他の媒質にはいるとき、その境界面で進路がかわる現象。ーかく【一角】(理)光線がある媒質から他の媒質に進むとき、その屈折した光線が境界面の垂線となす角。参考媒質によって異なる。ーざ【一語】言語の形態上の類型の一つ。単語の語形変化(『活用』によって、文法上の関係を示す言語。サンスクリット語・ペルシャ語・ラテン語など。参考↓膠着やくちも語・孤立語・抱合語う語。ーりつ【一率】(理)光線が屈折するときの、屈折の割合。入射角と屈折角の比。 くったく【屈託・屈・托】《名・自サ》①気にかけてくよくよすること。「悩みをうちあけられず、ーする」②つかれてあきること。「顔にーの色が表れる」な・い【ー無い】《形》こだわりや心配事がなく晴れやかだ。「ー・く笑う」「ーのない」の形でも用いる ぐったり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》弱って力がなくなるようす。「つかれてーと横になる」 くつ・つ・く《自五》①「すき間をあけず」ぴったりと接する。密着する。接合する。「傷口がー・く」②小さいものが大きなものに付着する。「岩に貝がー・く」③ふれる。「ヤナギの枝先が地面にー・く」④身を寄せる。そば へっしゃーヘさっ につき従う。「母にー・いて買い物に行く」⑤「俗」男女が親密な関係になる。「仲人もなくー・いた仲」 くつ・つ・ける《他下一》①「すき間をあけず」ぴったりと接するようにする。密着させる。接合させる。「接着剤でー・ける」②小さいものを大きいものに付着させる。添付する。「かばんに名札をー・ける」③ふれさせる。「両手を地面にー・ける」④一方の勢力の中へ引き入れる。味方にする。「政界の大物を味方にー・ける」⑤「俗」男女を親しくさせ、結びつける。「二人をー・ける」 くって・かか・る【食って掛かる】《自五》激しい口調・態度で相手に向かってゆく。「親にー・る」 ぐっと《副》①ある物事を力を入れてするようす。「ー痛みをこらえる」②それまでとはひどく異なるようす。ぐんと。「輸入品がー安くなる」③「感動したり困 ーデザイン・マーク日本産業デザイン振興会が優秀なデザインと認定した商品に付ける証書。Gマーク good design mark くつ・ぬぎ【沓脱ぎ】①玄関・縁側などのあがり口にある、履き物をぬぐ所。②くつぬぎ①に置く石。くつぬぎ石。 クッパ朝鮮料理で、ご飯に具や薬味をのせて肉汁をかけたもの。△朝鮮 kukpap くつぶく【屈服・屈伏】《名・自サ》相手の勢いなどに負けて服従すること。「権力にーする」類語屈従。 くつ-べら【靴篦】くつをはくとき、はきやすくするために、かかとにあてるへら。 くつ・みがき【靴磨き】くつをみがくこと。また、それを職業とする人。 くづめらくがみ【苦爪楽髪】苦労しているときはつめが早くのび、安楽なときは髪が早くのびるというこ ーをかま・す《句》わいろをおくって口止めをする。くつわをはめる。 ーを並・べる《句》①馬の頭を並べて進む。②多くの人がそろって同じことをする。「ー・べて勝ち進む」 くつわ・がた「巻巻形」円の中に十の字をおいた形。くつわ・むし「巻虫」キリギリス科の昆虫。体は緑色または枯れ葉色。秋に「ガチャガチャ」と鳴く。俗に「ガチャガチャ」ともいう。 ぐ・てい【愚弟】《私のおろかな弟」の意》自分の弟を謙遜そして言う語。対愚兄。賢弟。 く・てん【句点】日本語の文章の終わりにつける点。まる。 ーを打・つ《句》物事に区切りをつける。 く・でん【口伝】《名・他サ》秘伝を口だけで教え授ける・こと(もの)また、その教えを記した書物。「師からーを受ける」類語口授じゅ・ゆ。 ぐでんぐでん《形動》ひどく酒によって正体をなく くど【竜】①かまどの後ろにある煙を出す口。②かまど。つつい。 くど・い【▼諄い】《形》①何度もくり返して言って、わずらわしく感じられるようすだ。「話がー・い」「描写がー・い」②物の味や色などが濃厚でくせがある。「ー・い味」=しつこい。文くど・し《ク》。 く・とう【句読】①文章の句点・読点で区切った部分。また、文章の区切り方、読み取り方。「ーを切る」②「句読点」の略。ーてん【ー点】文章を読みやすくするとかこ打つ符号。句点「。ーと流点「、 くとう【苦闘】《名・自サ》苦しみにたえて・戦う(努 <418> 力すること。四字「悪戦」類語苦戦。く・どう【駆動】《名・他サ》エンジンの動力を車に伝えて動かすこと。「前輪」「四輪ー車」 ぐとう【愚答】おろかな答え。対愚問。 ぐ・どう【マ求道】「仏」仏の教えを得ようと願い、求めること。求法ぶは。「ー者」参考↓きゅうどう(求道)。ーしゃ【ー者】①仏の教えを得ようと願い、求める人。②悟りの境地や真理を求めて修行する人。 くどき【口説き】①くどくこと。また、そのことば。②謡曲・浄瑠璃などで、めんめんと心中の思いを述べる部分。また、その文句。さわり。 くどき・おと・す【口説き落とす】《他五》「承知しない相手を」めんめんと説いて納得させる。 く・どく【功徳】①幸福をもたらすもとになる、道徳的・宗教的なよい行い。善行。「回「を積む」(回「をほどこす」②神仏のご利益。「法華経の」③ある物事によって得られるよい結果。「正直の」で信用を得る」 くど・く【口説く】《自五》同じことを何度もうるさく言う。くどくどと、ぐちを言う。「不漁れ続きだとー・く」《四》。《他五》自分の思いどおりにしようとしていろいろに言う。特に、愛情を受け入れるようにせまる。言い寄る。「女性をー・く」《四》。 ぐ・とく【愚・禿】《代名》「文」僧が自分を謙遜そんして言う語。愚僧。類語拙僧せつ。そう くど・くど【諄諄】《副》《「と」の形も》同じことを何度もしつこく言うようす。「と愚痴を言う」ーし・い《形》いかにもくどいようすだ。「ー・く弁解する」 ぐ・どん【愚鈍】《名・形動》頭が悪く、行動もにぶくて間がぬけていること。魯鈍ろと。類語愚昧ぐま。 くない・ちょう【宮内庁】内閣府の行政機関の一つ。皇室に関することや天皇の国事行為に関する事務などを処理する役所。 くな・くな《副》(「と」の形も)①しなやかにたわむようす。②急に力がぬけるようす。「としゃがみこむ」く・なん【苦難】苦しみと難儀。「の人生」 での日本の行政区画の一つ。「武蔵は」③昔、都または中央政府の所在地以外に置かれた任地。任国。④自分の生まれ育った土地。郷里。故郷。ふるさと。「から母が上京する」「に帰る」表記④は「郷里」「故郷」などとも当てる。 ー破れて山河在り《句》国は戦乱によってほろびたが、自然の山河は昔と変わらぬ姿で存在している。語源「国破れて山河在り、城春にして草木深し〈杜甫・春望〉」から。 くにいり【国入り】《名・自サ》①昔、領主が自分の領地に行くこと。②「おー」の形で身分の高い人や有名な人が、故郷に行くこと。「大臣のおー」 くに・おもて【国表】大名などの領国。国もと。対江戸表。京表。 くに・かまえ【国構え】まふが漢字の部首「口」の称。くに・がら【国柄】①ある国家が成立するときの状態。国体。「社会主義の」②く多く「お」の形でその土地の特色。「陽気な」類語国民性。くに【国家老】江戸時代、藩主が江戸詰めで留守の間、領地で藩政を預かる家老。団江戸家老。くにく【苦肉】敵をだますために、自分の身を苦しめること。「の策】《連語》いろいろ くにく【吉肉】敵をたっために、自分の身を苦しめること。ーくく【ーの策】《連語》いろいろ考えたあげくに、苦しまぎれに出した策。 に「国言葉」〈多く「おー」の形で〉その地方特有のことば。方言。さとことば。類語くになまり。 【国境】①もと日本国内で分かれていた、国と国との境界。また、今の県境。「ーの川」②ある国家と他の国家との境界。国境 【国侍】①江戸時代、大名の家来で地方の領地に住む侍。②地方の侍。田舎侍。 くに・つ・【国つ神】(つ」は上代の助詞で、「の」の意)「文」①国土を守護する神。地神。対天つ神。②天孫降臨以前からこの国土をおさめた神。国神。 くにづくし【国尽くし】昔、日本の国を構成していた六六国の名を列挙したもの。また、その国名をよみこんだ調子のよい文。 地でつとめること。団江戸詰が。 【国詰め】江戸時代、大名が自分の領地にいてその土地を統治すること。また、家臣が主君の領 くに・なまり【国訛り】〈多く「おー」の形で〉その地方特有のなまり。方言。「おーが出る」類語くにことば。 くにのみやつこ国造】大和時代、世襲で地方官の地位についていた豪族。 くにはら【国原】(文)広々とした国土。国原 くに、ひき【国引き】八束水臣津野命やつかみずおみが、国がせまいの補うため、海のかなたの土地に綱をかけて引き寄せ、出雲に結びつけたという伝説。国引き伝説。 くにびと【国人】(文)①国民。人民。②その地方住んでいる人。土着民。 くにぶり【国振り・国風】①く多く「おー」の形でその国特有の風俗・習慣。②各地方の風俗歌・民謡。 くに・もち【国持ち】室町・江戸時代、大名が一国以上の領土をもっていること。また、その大名。 くに・もと【国元・国△許】①大名の領国。国表ぐにお。「お供をしてーヘ帰る」②故郷。「ーからの便り」 ぐにや・ぐにや《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も)①やわらかくて、曲がったり変形したりしやすいようす。「ーと曲がる針金」②力がなく、手ごたえや張りのないようす。「ーした体」 ぐにやり《副》《「と」の形でも使う》力がぬけたようす。また、やわらかくて、手ごたえのないようす。「罠なにかかったウサギがーとして動かない」 くぬぎ【櫟・椽・柵・櫪・楓】ブナ科の落葉高木。樹皮には不規則な縦の裂け目がある。秋にまるいどんぐり(実)ができる。材よ良質の木炭こなる。 くね・くね《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①曲がりくねっているようす。「道がーと続く」類語うねうね。②女性が気取って、品なをつくるようす。また、男性の動作が女性的で、しまりのないようす。 くねつ【苦熱】くるしい暑さ。類語焦熱。酷暑。くね・る《自五》(長いものが)ゆるやかに何度も折れ曲がる。「幾重にも曲がりー・る山道」文《四》。 くねんほ【九年母】ミカン科の常緑低木。原産地はインドシナ。初夏、香りのある白い花をつける。果実は秋に黄色く熟し、香りと甘みをもつ。食用。 <419> く、のう【苦悩】《名・自サ》苦しみなやむこと。また、その苦しみ・悩み。「一の色」類語懊悩が。煩悶はん。ぐのこっちよう【愚の骨頂】《連語》きわめておろかなこと。 く・はい【苦杯・苦盃】(文)にがい飲み物を入れたさかずき」の意から)不快なつらい経験。にがい経験。ーを喫・する《句》「苦杯をなめる」に同じ。 ーを営な・める《句》にがい経験をする。苦杯を喫する。苦汁をなめる。 ぐ・はつ【倶発】《名・自サ》「物事が」一時に発生すること。一時に表面化すること。 くば・る【配る】《他五》①物をそれぞれの人や場所に割り当ててわたす。分けてわたす。配分する。「新聞をー・る」類語(}配付。配布。配給。②心・注意などを行きわたらせる。行き届くようにする。句「気をー・る」句「目をー・る」③それぞれをふさわしい ぐはんしょうねん【△虞犯少年】〔法〕日常の言動やその性格・環境などから判断して、将来、法にふれる行為をするおそれのある未成年者。 くひ【句碑】俳句をほりつけた石碑。 び【首・頸】①頭と胴とをつなぐ、やや細くくびれた部分。頸部。「にマフラーを巻く」「をしめる」類語首玉。①物の、くび①の形のように細くくびれた部分。「とっくりの」②衣服のくび①に当たる部分。「セーターの」③体のくび①より上の部分。頭。また、それに似たもの。「窓からを出す」命。また、命にかかわるほど大切なもの。「を懸けてもよい(強く請け合うときのことば)」「もし間違っていたらをやろう(同上)」免職。解雇。鹹首かく。「不正を働いた社員はだ」③漢字の部首「首」の称。表記①は元来「頸」と書くが、今では、ふつう「首」と書く。②は「首」と書く。特に②は「馭首」とも当てる。③はふつう、ひらがなで書く。 ーが据わ・る《句》(乳児などの)首がふらふら動かなくなり、しっかりしてくる。 ーが繋つが・る《句》免職・解雇されるところを、されずにすむ。「部長のとりなしでー・った」ーが飛・ぶ《句》免職・解雇される。「汚職がばれて ーが回ら・ない《句》借金が多くてやりくりがつかない。 ヘのうーヘびれる ー・んだ ーに・する《句》免職にする。解雇する。にな・る《句》免職される。解雇される。 ーを傾かげる《句》変だと考える。不審に思う。ーを切・る《句》①打ち首にする。「盗賊のー・る」②免職・解雇する。馭首かくする。 ーを竦す・める《句》首を縮める。怯えたり驚いたりして、首を縮める。 ーを挿げ替・える《句》重要な役職についている人を改め変える。人事の更迭をする。 ーを縦に振・る《句》承知する。賛成する。ーを突っ込・む《句》ある事に(興味をもって)関係したり、それに深入りしたりする。「もめ事にー・む」ーを長く・する《句》今か今かと待ちわびる。ーを捻ひ・る《句》疑問に思って考え込む。 ーを横に振・る《句》承知しない。賛成しない。 ぐび【具備】《名・自他サ》「必要なものを」じゅうぶんにそなえること。じゅうぶんにそなわること。「条件をーする」類語完備。具有。 くび・おけ【首桶】けを討ちとった首を入れたおけ。くび・かざり【首飾り・頸飾り】宝石・貴金属などをつないで首にかける装身具。ネックレス。 くび・かせ【首・枷・頸枷】①昔、罪人の首にはめて、自由に動き回れないようにした刑具。②自由をうばうもの。自由な行動を束縛するもの。ほだし。句「子は三界の」類語①②足枷。手枷。 くび・がり【首狩り】未開社会で、宗教的儀式を行うために、他部族の人間の首を切ること。 くび・き【頸木・軛】①馬車や牛車のながえの先につける横木。牛馬の首にあてて車を引かせる。参考↓牛車(図)。②思考・行動の自由を束縛するもの。コロ「伝統のーを断つ」 ーを争・う《句》互いに張り合って勝ちを争うくび・きり【首切り】①首をきる・こと(人)。②やとっている人をやめさせること。免職。解雇。鹹首かく。ーだい【台】「断頭台」に同じ。 くび・くくり【首縊り】首をくくって死ぬこと。また、首をくくって死んだ人。首つり。縊死い。ぐび・ぐび《副》(「と」の形も)「酒などを」のどを 鳴らして飲むようす。「ーと酒をあおる」類語ぐいぐ くびじっけん【首実検】《名・自サ》①昔、戦場で討ち取った敵の首の真偽を検査したこと。②実際に見て、本人かどうか確かめること。「犯人のーをする」注意「首実験」は誤り。 ぐびじんそう【〈虞美人草〉「ヒナゲシ」の別称。参考「虞美人」は、中国の武将項羽がの愛人の名で、代表的な美人といわれる。 くびす【踵】(文)↓きびす。 くび・すじ【首筋・頸筋】す首の後ろの部分。えりくび。うなじ。「ーのきれいな人」「ーをつかむ」 くび・つ・たけ【首っ丈】《名・形動》《くびだけ」の転》(俗)ある相手にほれこんで、ひどく夢中になること。コロ「ーになる」語源もと、足から首までの高さの意。首まで深くはまる意から。表記ふつう、「首ったけーと書く。 くび・つ・たま【首つ玉・頸つ玉】(俗)くび。 くびったま【首(王くびっつびき】首っ引き)《くびひき」の転》つねに、あるものを参照して物事を行うこと。「辞書とーで くび・つり【首吊り】①名・自サ》首をくくって死ぬこと。首くくり。縊死い。②俗既製服。つるし。 くび・なげ【首投げ】相撲の技の一つ。相手の首に腕を巻きつけ投げたおす技。 くび・ねっこ【首根っ子・頸根っ子】首の後ろの部分。首根。コロ「にげないようにーをおさえる」くび・ひき【首引き】向かいあった二人が、輪にしたひもを互いに首にかけ、引き合う遊び。 くび・まき【首巻き・頸巻き】「えりまき」に同じ。くび・る【拮る】《他五》「ひもなどで」くくってしめる。しばる。くくる。「荷物をー・る」図《四》。 くび・る【縊る】《他五》首をしめて殺す。文《四》。くびれ【括れ】中ほどが細くなっていること。また、そ ぐび・れる【△括れる】《自下一》物の一部分が・くくられて(くくられたように)細くなる。「胴がー・れる」 ぐび・れる【縊れる】《自下一》首をくくって死ぬ。図くび・る《下二》。 <420> くび・わ【首輪・頸輪】①首飾り。ネックレス。②犬や猫などの首につける輪。 ぐぶ【僕奉】《名・自サ》(文)天皇・上皇など高貴な人のお供の行列に加わる・こと(人)。 くふう【工夫】①《名・他サ》あれこれと手段や方法を考え、試みること。また、その考えた手段・方法。「口「ーをこらす」四字「創意ー」②《名・自サ》(仏)精神の修養に心を用いること。 くぶくりん【九分九厘】『十分に一厘足りない程度」の意からほぼまちがいないこと。確実であること。「副詞的にも使う」成功はーまちがいない」類語十中八九。 ぐぶつ【愚物】(文)おろかな人。おろか者。 くぶどおり【九分通り】《副》《十のうち九まで」の意からほとんど。おおかた。「仕上がた作品」 くぶん【区分】《名・他サ》①「大きなものを」くぎって分けること、「土地をーする」②「ぶちゃごちゃになっているものを」ある性質・種類などによって分けること。分類。「資料をテーマによってーする」類語区別。類義語の使い分け「区別・区分」 くべつ【区別】《名・他サ》あるものと他のものとのちがい。差異。また、そのちがいによって分けること。「事実と意見をーする」「ーがつかない」類語差別。類別。区分。類義語の使い分け 類義語の使い分け 「区別・区分」土地の境界線を区別(区分)する「区別」事のよしあしの区別がつかない困った人/男女の区別なく応募できるし参加できます 「区分」業務を区分して担当する/建物の区分所有 く・べる【焼べる】《他下一》もやすために火の中に入れる。コ回「暖炉に薪をー・べる」文く・ぶ《下二》。 くほ【△凹・▼窪】くぼんだ所。くぼみ。「道のー」くほう【句法】詩・俳句などの、語句の用い方。 くほう【公方】(文)朝廷。また、おおやけ。②幕府・将軍(の敬称)。「様」 ぐほう【弘法】《名・自サ》仏法を世に広めること。くぼち凹地・窪地】周囲より低くなっている十地。くぼんでいる土地。「に水がたまる」 くぼま・る【凹まる・窪まる】《自五》くぼんだ状態になる。へこむ。「ー・った土地」文《四》。 くぼ・む【凹む・窪む】《自五》落ちこんで、周囲より低くなる。「目がー・む」文《四》。 くほん【九品】(仏)極楽浄土の九種類の等級。上品じょう・中品・下品げぼの三品さんを、それぞれ上生・中生・下生げれの三等に分ける。ーぶつ【仏】(仏)九品のそれぞれを表す九体の阿弥陀像。 くま【熊】《名》クマ科の動物の総称。体は大きく、全身が毛でおおわれる。日本には、ヒグマ・ツキノワグマの二種が分布。胆囊の「熊の胆」といい、健胃薬にす くま【限】①曲がって入り込んだり、奥まってかくれたりした所。もののすみ。片隅。連「残るーなくさがす」②物陰になって暗い所。「机のーになった所」③光と陰とが、また、濃い色と淡い色とが接する所。また、陰。色の濃い部分。④つかれたときなどに目のまわりにできる、黒ずんだ部分。「目の縁にーができる」⑤(心の)秘密。秘めた思い。「心のー」⑥↓隈取り①。 く・まい【供米】神仏にそなえる米。類語饌米せん。注意「きょうまい」と読めば別語。 ぐ・まい【愚妹】『私のおろかな妹』の意自分の妹を謙遜そんして言う語。対愚姉し。 ぐーまい【愚昧】《名・形動》おろかで、物の道理のわからないこと。「ーな人の考え」類語愚鈍んど。 くまぐま【隈、隈】すみずみ。「ーをさがす」くまこうはちこう【熊公八公】教養はないが、善良な庶民を親しんで言う語。熊さん、八つぁん。参考落語などに出てくる人物の名から。 くま・そ【熊マ襲】古代、九州南部に住んだという部族。 くま・ざさ【隈笹】イネ科の植物。葉は長楕円ん形で、冬にふちが隈取りしたように白くなる。表記「熊笹」とも当てる。 くま・ぜみ【熊・蟬】セミ科の昆虫。日本で最大のセミ。関東から南に分布。「シャアシャア」と鳴く。「しゃしゃぜみ」とも呼ばれる。うまぜみ。やまぜみ。 くましたか【熊鷹】タカ科の鳥。頭部の羽は逆立ち、くちばし、つめがするどい。高山の森林にすむ留鳥。尾ばねは、古くから矢羽として用いられる。 くま・で【熊手】0竹の先を曲げてクマの手の形に作った、物をかき集める道具。「ーで落ち葉を集める」②酉の市で売る縁起物。くまで①の形をした竹に稲穂やおかめの面をつけたもの。 くま・どり【限取り】①歌舞伎で、役柄の性格表情を強く表すために、役者が 紅・青色などで顔をいろどること。また、その模様。くま。②日本画の技法の一つ。遠近・凹凸を表すために、色の濃淡をつけること。ばかし。 くま・ど・る【限取る】《他五》①色で濃淡をつける。陰影をつくる。「ろうそくの光が顔をー・る」②役者が顔に限取り①をする。 くま・なく【限無く】《副》①かげりや曇りがなく、はっきりとしているようす。「晴れた空」②隅々までゆきわたるようす。余すところなく。「家中をーさがす」 くま・の・い【熊のヘ胆】クマの胆褭がを乾燥させたもの。きわめて苦い。漢方で胃の薬。熊胆 くまばち【熊蜂】ミツバチ科の昆虫。体は黒く、胸から背に黄色い毛がある。フジの花によく集まる。参考「くまんばち」はスズメバチの別称で、別種。 くま・まつり【熊祭り】アイヌの神事の一つ。クマを特別なものとして、クマの子を二~三年大切に育てたのちに殺し天へ返すときに行う盛大な儀式。熊送り。イヨマシテ。 くまんばち【熊ん蜂】「スズメバチ」の俗称 くみ【組み】《名》いくつかのものを取り合わせて一そろいになるもの。そろい。対。「五個ずつーにして売る」②同じ目的に向かって事を行う人々の集まり。グループ。特に、学校で、クラス(学級単位)。「紅白のーに分かれる」③同じ部類にはいるとみなされる仲間(の一人)。「どちらかといえば怠け者のだ」表記②③は「組」と書く。④原稿どおりに活字を並べて版にすること。「が雑だ」《助数》そろいになったものを数える <421> ヘみ【苦味】にがいあじ。にがみ。ーチンキ黄褐色のにがみのある薬液。 ぐみ【胡頽子・茱萸】グミ科に属する低木の総称。果実は小さな球形で、赤く熟し、食用。 くみ・あい【組合】①法共通の利害・目的をもつ多くの人々が集まり、互いに助け合って活動する組織。特に、労働組合。「生活協同」「運動」②組み合って争うこと。とっくみあい。「のけんかになる」表記②は「組み合い」と書く。 くみ・あ・う【組み合う】ふぁ《自五》①互いに組みつく。とっくみあう。「強敵とー・う」②二人以上が一つの組になる。手を組む。「ー・って要求を出す」《他五》互いに組む。「肩をー・う」「腕をー・う」 くみ・あ・げる【汲み上げる】《他下一》①液体をくんで高い所に上げる。②末端の意見などを上部の人が取り上げる。「国民の声をー・げる」 くみ・あわせ【組み合わせ】はせ①組みにすること。また、組みにしたもの。「紅白の」②ある競技者と他の競技者とを、勝負を争わせるために取り合わせること。また、取り合わせたもの。「決勝のーが決まる」③数ある個数のものの中からいくつかのものを順序に関係なく取り出して作った組み。コンビネーション。「順列と」表記③は「組合せ」と書く。 くみ・あわ・せる【組み合わせる】ーあは《他下一》①「二つ以上のものを」互いにからみ合わせたり、交差させたりして、つながるようにする。「材木をー・せる」両手をー・せる」②取り合わせて一組みにする。組み合うようにする。「強い者と弱い者をー・せる」くみ・いと【組み糸】組み合わせてよった糸。 くみい・れる「汲み入れる」《他下一》①大量の液体をくんである物の中に入れる。「わき水をボトルにー・れる」対くみ出す。②ある事を」考えに入れる。考慮する。「諸般の事情をー・れる」 くみ・い・れる【組み入れる】《他下一》ある物を、一続きのものの中に一部分として組んで入れる。組みこむ。編入する。「スケジュールにー・れる」 くみ・うた【組み歌・組み唄】琴や三味線の歌の一種。内容の関連しないいくつかの短い歌詞を組み合わせて一曲としたもの。箏と組み唄あるいは三味線組み唄と くみ・うち【組み討ち・組み打ち】①互いに組みついて争うこと。「大将同士のーになる」類語格闘。②戦場で、組みついて敵を討ち取ること。 くみ・おき【汲み置き】《名・他サ》水をくんで置いておくこと。また、その水。「飲み水をーする」 くみーか・える【組み替える】ふか《他下一》改めて組む。組み直す。「メンバーをー・える」 くみ・がしら【組頭】①組という組織の長。②江戸時代の村役人の一つ。名主補佐した。 くみ・かわ・す【酌み交わす】はか《他五》互いに・さかずきをやりとりして(つぎ合って)酒を飲む。口「酒をー・す」 くみ・きよく【組曲】器楽曲の一形式。いくつかの小曲を集めて一曲にまとめたもの。 くみこ【組子】①昔、弓組・鉄砲組などの組頭くみがの支配下にあった人々。組下だ。②格子・窓・障子などで、細い木や鉄を縦横に組み合わせたもの。桟さん。 くみ・こ・む【汲み込む】《他五》「大量の水などをくんで中に入れる。「温泉を浴槽づくにー・む」 くみ・こ・む【組み込む】《他五》組み入れる。「組織にー・む」 くみ・さかずき【組み杯・組み・盃】ちち大小いくつか重ねて一組みとなるさかずき。重ねさかずき。 くみ・し・く【組み敷く】《他五》「組みふせる」に同じ。 くみし・やす・い【ヘ与しゅ易い】《形》相手としてあつかいやすいようすだ。相手にしやすい。「ー・いと見てあなどる」 くみじゅう【組み重】積み重ねるように作った重箱。かさね重。「におせち料理をつめる」 くみ・する【与する】《自サ変》①賛成して味方になる。仲間に加わる。「与党にー・する」②力をかす。「天は正しき者にー・する」 くみだす【汲み出す】《他五》液体をくんで外出す。「池の水をー・す」困くみ入れる。 くみ・たて【組み立て】①組み立てる・こと(方法)。「ー式の家具」②組み立てられた物の構造。組織。構成。「論理のー」③組んでからまだ間がないこと。 くみ・た・てる【組み立てる】《他下一》ばらばらな部分を組んで、一つのものに作りあげる。くみ・ちが・える【組み違える】《他下一》① くみ・ちょう【組長】組の長。また、暴力団の組の長。組頭。 くみ・つ・く【組み付く】《自五》相手の体に手足をからめて取りつく。「互いに武器をすててー・いた」 くみ・てんじょう【組み天井】細い木材を格子いつの形にこまかく組んである天井。 くみ・とり【汲み取り】①くみ出すこと。特に、大小便をくんで出す・こと(人)。「一口」②水洗式に対してくみ取る方式の便所。くみ取り便所。 くみ・と・る【汲み取る】《他五》①(液体を)くんで外へ出す。②表面に表れないことをおしはかる。推察し て思いやる。一意欲をー…る」事情をー…るくみ・はん【組み版】(原稿の指定どおりに)活字を組み、印刷用の版を作ること。また、その版。 くみ・ひも【組み・紐】糸を組んで作ったひも。組みお。 くみ・ふ・せる【組み伏せる】《他下一》組みついて相手を自分の体の下におさえる。組みしく。 くみ・ほ・す【汲み干す・汲み乾す】《他五》「液体を」全部くみ出して、からにする。「池の水を!す」 くみ・もの【組み物】①組み合わせて作った物。特に、糸を組んで作ったもの。②「建」柱の上にあって軒を支える部分。ます組み。斗栱だ。 クミンセリ科の一年草。種子に強い香りと辛み・苦みがあり、乾燥させて香辛料などにする。△cumin ぐみん【愚民】(文)「批判力をもたない」おろかな人民。ーせいさく【ー政策】支配者がその権力を維持するために、人民を無知の状態に置いて批判力をうばい、政治体制を安定させようとする政策。 くむ【汲む】《他五》①液体をすくい取る。また、すくい取って容器に入れる。「バケツに水をー・む」類語掬ぎう。掬ぐする。わんぐる。②受け入れて、自分のものとする。句「ー・めどもつきぬ深い味わい」③酒・茶などを器につぐ。特に、酒をついでいっしょに飲む。コロ「旧友と酒をー・む」表記酒の場合には、「酌む」と書く。④ <422> 人の気持ちや立場を察して理解する。おもいやる。「先方の事情をー・む」⑤へ…の流れをー・む」の形で〜…の系列・系統を引く。句「貴族の流れをー・む」文《四》。 〈・む【組む】】《他五》①細長い物同士を・交差させる(からみ合わせる)。「丸太をー・む」「腕をー・む」②交差するように構えたり、編んだりする。「筏がをー・む」「ひもをー・む」③部分をまとめて、全体を形づくる。⑦組織する。編成する。「予算をー・む」「徒党をー・む」①原稿の指定どおりに活字を並べて版にする。為替せを送る手続きをする。文《四》。《自五》①互いに、手足などをからみ合わせて争う。とっくみあう。「四つにー・む」②ある事をするために仲間になる。組になる。また、対戦する。「友人とー・んで起業する」文《四》。 ぐ・む《接尾》《名詞について五段活用の動詞を作る「少し出る」「きざす」などの意。「涙ー・む」「芽ー・む」 く・めん【工面】①名・自他サ》あれこれ努力して必要な金銭などをそろえること。算段。やりくり。「なんとか資金をーする」「材料のーをする」②金回り。ふところぐあい。「きょうはーが悪い」 くも【蚰蛛】クモ目に属する節足動物の総称。頭胸部から四対のあしが出ている。多く、糸を出して網を張り、巣をつくる。肉食性。種類が多い。ささがに。 ーの子を散ら・す《句》たくさんの人が四方八方へ散らばるたとえ。「・すように逃げる」語源クモの子は生まれてしばらくの間は卵のまわりにいるが、危険を感じると多くのクモの子が四方に散ることから。 くも【雲】①大気中の水蒸気が凝結して、きわめて小さな水滴や氷の粒となり、それらがたくさん集まってできたもの。空にうかんだり動いたり、広がったり消えたりする。②ひゆ的用法として〜はっきりした形・位置・行動をもたない、つかみ所のない物事のたとえ。イきわめて高い・場所(地位)のたとえ。連「」の上(営中)」(一面に)たなびくように見えるもののたとえ。「花の」(気持ち・表情などの)晴れ晴れしない状態のたとえ。「心の」が晴れる」「衝・く《句》非常に背の高いようすのたとえ。「雲を衝く(ばかり)」とも。「」・くばかりの大男」 ーを霞かすみと《句》一目散ににげて、姿が見えなくなるようす。「ーにげ出した」 ーを掴っ・む《句》漠然ぜんとしてつかみ所のないようす。「ー・むような話」 くもあい【雲合い】天候の前触れとなる雲の状態。雲ゆき。空もよう。「いまにも降りそうなー」 くも・あし【雲脚】①雲の流れ動く速さ。コロ「ーが速い」類語雲行き。②低く垂れ下がって見える雨雲。③テーブル・机など調度品の、雲形に曲がって作られたあし。 くもい【雲居・雲井】ぁ(文)①雲のあるあたり。空。「ーをしのぐ富士の山」②はるか・高い(遠い)所。「に鳴くヒバリ」③宮中。皇居。「一の空(‖宮中)」表記「井」は当て字。 くも・がくれ【雲隠れ】《名・自サ》①月が雲の中にかくれること。②にげて姿をかくすこと。「容疑者がーする」 くもーがた【雲形】雲のたなびいている形。ーじょうぎ【一定規】いろいろな曲線をかくのに使う定規。 くもじ【雲路】お(文)①鳥が飛んで行く空中の道。②空を流れる雲のゆくえ。 くも・すけ【雲助】江戸時代宿場や街道にいて荷物の運搬、かごかきなどをした住所不定の人足。ーこんじょう【根性】《雲助には、客の弱みにつけ込む者が多かったといわれることから人の弱みにつけこむ卑しい性質。 くもつ【供物】神仏に供える物。お供え。くもで【蚰蛛手】「ものの形が」クモのあしのように一か所から八方に分かれている・こと(もの)。 くものうえ【雲の上】ふぅ《非常に高い所の意から】①宮中。禁中。②手が届かないはるか高い所。「会長はーの人だ」 くもの・うえびと【雲の上人】(文)天皇・皇族や宮中に仕える人などの総称。大宮殿上人。 くものみね【雲の峰】(文)夏、山のみねのように高く盛り上がる雲。ふつう、入道雲をさす。くもま【雲間】雲の切れた所。雲ぎれ。「ーから日が さす類語晴れ間 くもまく【蜘蛛膜】脳や脊髄ぜきを包む三層の髄膜のうち、中間の膜。蜘蛛膜 けつ【一下出血】脳出血の一つ。くも膜の下の血管が破れて、脳脊髄の腔内に出血すること。激しい頭痛や吐き気を伴い、しばしぼ意識を失う。髄膜卒中。 くもゆき【雲行き】①雲の流れ動いて行くありさま。「を見る」類語雲脚くも。雲気うん。②物事のなりゆき。形勢。「両国間のーがあやしい」 くもら・す【曇らす】《他五》①透明なもの、つやのあるものなどを」くもるようにする。はっきり見えなくする。コロ「涙で目をー・す」②思考や判断力をにぶらせる。「判断をー・す」③悲しそうな、または心配そうな・表情(声)をする。「涙に声をー・す」同①~③曇らせる。文《四》。 くもり【曇り】①雲やかすみが広がって、空をおおっている状態。気象学上では雲量九以上。類語曇天。囲晴れ。②透明なものや、反射するものなどが水滴やほこりでおおわれてよく見えない・こと(状態)。「窓ガラスのーをぬぐう」③気持ちなどが晴れ晴れしないこと。ふさぎ。「心のーが晴れる」④人格上・人道上のうしろめたさ。「ーのない心」「私の目にーはない」ガラス不透明なガラス。磨りガラス。 くも・る【曇る】《自五》①雲やかすみで空がおおわれる。対晴れる。②透明なものや、反射するものなどが水滴やほこりなどにおおわれて、はっきり見えなくなる。「鏡がー・る」句「目がー・る(正しく判断できない)」③気分・表情などが憂いのために晴れやかでなくなる。コロ「顔がー・る」文《四》。 く・もん【苦悶】《名・自サ》苦しみもだえること。「ーの表情をうかべる」 ぐ・もん【愚問】ばかげた質問。つまらない質問。つ0「ーを発する」対愚答。 くやしい【悔しい・口マ惜しい】《形》①自分のしたこと、しなかったことが腹立たしくなる。「失敗したことがー・い」②自分がおとっていること、相手に負けたことなどに対して」不快である。しゃくにさわる。「ー・いが、私の負けだ」同①②口惜ししい。文くや・しぶくや。↓類語と表現 <423> 類語と表現「悔しい」 *不首尾な結果に終わったり、恥ずかしめを受けたりしたときなどに感じる、残念でならない気持ちが「悔しい」である。激情的かつ持続的な情念で、通常、自分の不甲斐がなさや他者の優勢に対する恨みがましさを伴う。自己抑制的で客観的な意味合いのこもる「残念だ」とは、そこが大いに異なる(ばかにされて悔しい/残念だ)。悔しさの対象を「~が」で受ける言い方と、悔しさの原因に注目してそれを「~て」などで受ける言い方がある(負けたことが悔しい/負けて悔しい)。自分の力不足から来る悔しさを解消させるためには、相応の努力が必要となる(悔しかったらもっと頑張ることだ)。 口惜しい・恨めしい・情けない・残り多い・残り惜おしい・心残り・残念・無念・遺憾か・未練・心外・不本意・恨事・痛恨/悔しがる・胸が詰まる・胸が一杯になる・歯ぎしりする・地団駄を踏む/残念無念口惜しや くやし・が・る【悔しがる・口△惜しがる】《他五くやしく思う。くやしいと思っているようすを見せる。「試合に負けてー・る」 くやしなき【悔し泣き】《名・自サ》くやしがって泣くこと。くやしなみだ【悔し涙】くやしくて流す涙。くやし泣きして出る涙。「にくれる」「回「を流す」くやしまぎれ【悔し紛れ】《名・形動》くやしさのあまりに理性や分別を失うこと。「に悪口を言う」くやみ【悔やみ】①くやむこと。後悔。②人の死をおしみ、とむらう・こと(ことば)。「おに行く」「おーを言う」類語弔問。弔辞。 くや・む【悔やむ】《他五》①十分にできなかったことや、すでに終わったことをくやしく思う。後悔する。「失敗をー・む」「力をつくせなかったことをー・む」②人の死をおしみ悲しむ。「友の死をー・む」文《四》。 くゆう【具有】《名・他サ》「文」性質・条件などを、身にそなえもつこと。「詩才をーする」類語具備。くゆら・す【燻らす・薫らす】《他五》煙をゆるや らいへーーかしゃへ かにたてる。くゆらせる。コロ「たばこをー・す」文《四》。 くよう【九曜】「九曜星ぜい」の略。日・月・火・水・木・金・土の七曜星に、羅睺ぶと計都ぶという二つの星を加えた九つの星の呼び名。人の生年月日に配して運命を占う。 くよう【供養】《名・他サ》仏や死者の霊に物を供えたり、経を読んだりして冥福ざをいのること。「先祖の霊をーする」「永代ぶー」 くよ・くよ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》ささいな事にこだわっていつまでも思いなやむようす。 くら【倉・蔵・庫】家財・商品・穀物などを安全にしまっておくための建物。類語倉庫。↓ぐ使い分け ふ使い分け 「へい」 倉(庫)「穀物を納めるくらで、広く物品をたくわえておく建物」穀物倉・倉荷証券・倉敷料・倉渡し・武器倉(庫)・宝物倉(庫) 蔵「大事なものをかくししまうくら」お蔵にする・蔵が建つ・蔵屋敷・蔵出し・蔵開き・蔵元・酒蔵ぶ・蔵払い 参考「庫」は兵車を納めるなやの意から、兵器・書物や財宝を収納するくら。「蔵」は土蔵など食品ぐらで古風な慣用語が多い。「蔵が建つ/倉が建つ」では、前者が主として土蔵を指し財産をつくる意、後者は物品を納める倉庫の意で、今日的な表記といえる。 くら【鞍】人や荷物を乗せやすくするために、馬・牛などの背におくもの。革・木などで作る。 クラーレ フジウッギ科・ツヅラフジ科に属する植物の樹液からとる猛毒物質。南米の先住民などが毒矢に用いる。薬理学の実験や麻醉剤として利用。△curare くらい【位】ふち(座居」の意から)①人の身分などにともなう地位。コロ「ーが上がる」コロ「ーをゆずる」類語階級。職階。位階。ポスト。②物の等級、人や芸術作品などの品位。品格。「ーをつける」③十進法で、一〇倍ごとに段階をつけて数を表す名称。けた。「千のー」 くらい【暗い】《形》①見た全体が、黒っぽい感じだ。 光がじゅうぶんでないようすだ。また、そのために物が(よく)見えない状態だ。「月もないー・い夜」①色がくすんでいる。黒ずんでいる。「ー・い茶色」②印象が陰気な感じである。コロ「根がー・い」③物事が・思わしく(好ましく)ない状態だ。「ー・い政治」コロ「見通しがー・い」④気持ち・表情などがしずんで晴れ晴れしないようすだ。コロ「目つきがー・い」⑤く多く「…にー・い」の形でく知識がとぼしいようすだ。事情をよく知らない。「彼は科学にー・い」「その方面の事情にー・い」対①~⑤明るい。文くら・し《ク》↓類語と表現 類語と表現「暗い」 *光が不足して物の形や色が見えにくい状態が、「暗い」。「暮れる・黒い」と同語源で、なるほど、日が暮れれば暗くなり、暗い緑色は、黒っぽい色をしている。光のない暗闇やみの世界では、動きがとれず、人の不安はいや増す。希望の光明が見出せない状態や陰気な状態もまた、「暗い」である(暗い過去・暗い表情・暗い性格・暗い音楽)。「~に暗い」の形で使うときは、~の知識が乏しいの意となる。 薄暗い・小暗い・ほの暗い・暗がり・薄暗がり・手暗がり・真つ暗・暗黒・暗澹あん・闇・暗闇・真つ暗闇・常闇とこ薄暮・暁闇あんあかつ・夕闇・宵闇・夜陰・幽冥ゆう・晦冥めい・冥暗あん 「心理・性格」陰湿・陰気・陰気臭い・陰鬱が暗鬱「知識がとぼしい」疎ぅい・不案内・不明・無知・無学・蒙昧もうまい くらい《副助》《名詞「位」の転。一般に、体言につくときは「ぐらい」、「この」「その」などの連体詞につくときは「くらい」となる。用言につくときは「くらい・ぐらい」ともに使う】①ある事柄を例示して、その程度であることを表す。特に、極端な例として提示して、その程度が相当に高い(低い)ことを表す。「成績はまん中ぐらいだ」「彼女ぐらいの美人」「このくらいの問題ならすぐ解ける」「泣きたいくらいうれしい」②くらいはない」の形で極端な例としてあげて、それが一番である意。「彼ぐらい努力する人はいない」③「数量を表す語につけて」おおよその数量。「二十歳ぐらい」 <424> 参考名詞類に直接つく場合以外は形式名詞ともする。ぐらい《副助》↓くらい(副助)。 クライアント①顧客。また、広告主。②コンピューターのネットワークで、サーバーからデータやサービスを受ける側。△client くらい・こ・む【食らい込む】《自五》(俗)刑務所・留置場に入れられる。日《他五》(俗)面倒なことをおしつけられる。「他人の借金をー・む」 クライシス ①危機。重大な時局。②経済上の危機。恐慌。△crisis くらい:する【位する】『《自サ変》ある場所をしめる。ある地位にいる。「日本はアジアの東方にー・する」グライダーエンジンのない航空機。上昇気流を利用して飛ぶ。滑空機。∇glider くらい・つ・く【食らい付く】《自五》①くいつく。かみつく。「犬が足にー・く」②くついてはなれない。「もうけ話にー・く」「先頭にー・いて走る」 くらい「どり【位取り】叩数値の位を定めること。また、その定め方。位づけ。「ーをまちがう」 くらい・まけ【位負け】『名・自サ』①地位だけが高すぎて、実力がそれにともなわないこと。また、そのために不利になること。「役職にーする」②相手の地位・品位などに圧倒されること。「先輩にーして思うように話せなかった」 クライマックス最も盛り上がり、緊張した状態・場面。最高潮。「ドラマがーをむかえる」△climaxクライミング(山などを」よじ登ること。特に、ロッククライミング。△climbing くら・いれ【蔵入れ・倉入れ】《名・他サ》蔵の中にしまうこと。また、その品物。「ーした米」対蔵出し。グラインダー円形の砥石にを回転させ、物の表面をけずってみがきあげる機械。研削盤。△grinder くら・う【食らう・喰らう】ぬ《他五》①「食べる・飲む」の粗野な言い方。「大酒をー・う」句「毒をー・わば皿まで」②好ましくないものを受ける。「小言をー・う」口「パンチをー・う」文《四》。 クラウン道化役(者)。類語)ヒロ。△clownクラウン①王冠。②イギリスの旧五シリング白銅。王冠の模様がある。△crownグラウンド運動場。競技場。グランド。「ーコンディシ ヨン」△ground | マナー試合中の選手の態度。△groundとmannersからの和製語。 くら・がえ【鞍替え】《名・自サ》(遊女・芸者が他の店に勤めがえをする意から)それまでしていたことや、商売・勤めなどを別のものにかえること。「給料のよい会社にーする」類語転業。転職。 くら・がり【暗がり】①くらい所。「ーでよく見えない」②くらくて人目につかない所。「ーにかくれる」くらく【苦楽】苦しみと楽しみ。 ーを共に・する《句》ふたり以上の人が力をあわせて一緒に生活する。また、仕事などにはげむ。 クラクション自動車の警笛。参考もと、商標名。△kaxon くら・くら《副》(副詞は「と」の形も)①《自サ》めまいがして、たおれそうになるようす。「派手な照明で頭がーする」②湯がにえ立っているようす。ぐらぐら。 ぐらぐら《副》《副詞は「ーと」の形も》①《自サ》ものが大きくゆれ動いて不安定なようす。「地震で家がーゆれた」②湯がにえたぎるようす。「とにえ立つ湯」参考「くらくら」より激しいように言う。 くらげ【△水△母・△海△月】刺胞う動物と有櫛ゆう動物のうち、浮遊生活をし、体が寒天質のものの総称。触手をもち、多く傘形。 くら-ざらえ【蔵浚え】らぐ《名・他サ》「蔵払い」に同じ。 くらし【暮らし】①くらすこと。月日を過ごすこと。 ーが立・つ《句》生活していくことができる。「昼も夜も働いて、やっとー・つ」 グラジオラスアヤメ科の多年草。夏、多数のつぼみを穂状につけ、下の方から開花する。花の色は種々。球根でふえる。オランダアヤメ。△gladiolus くらしき・りょう【倉敷料】貨物や商品を倉庫に預けたときに支払う保管料。倉敷。敷料。 クラシック《名》①学問・芸術で、その分野を代表し、のちの世まで伝えられる立派な著述・作品。古典。②「クラシック音楽」の略。『《形動》古典的。伝統的。「な文体」「カ」△classic |おんがく【音楽】①「ハイドン、モーツァルトなど」古典派の音楽。 ②「ジャズ・歌謡曲・ポピュラー音楽などに対して」西洋の伝統的・芸術的な音楽。ーレース競馬で、三歳のサラブレッドによる重賞レースの総称。中央競馬会では、桜花賞・皐月さっ賞・優駿牝馬(オークス)・東京優駿(日本ダービー)・菊花賞を五大クラシックレースとする。△classic race くらしむき【暮らし向き】生活のようす。特に経済的な面からみた生活状態。「が楽でない」 くら・す【暮らす】《自五》①生活する。生計をたてる。句「左うちわで・す(Ⅱ安楽に暮らす)」類語口を糊する。②日がくれるまでの時間を過ごす。また、年月をおくる。連「待てどー・せど」文《四》。曰《接尾》「一日中ずっとそのことをし続ける」意。「遊びー・す」文《四》。 クラス ①学級。組。「ーメイト」「ー編成」②階級。等級。級。「一万トンーのタンカー」△class ーマガジン特定の読者層を対象に発行する専門誌。△class magazine クラス ①洋酒用のガラス製のさかずき。「ワイン」「コロ「を重ねる」「コロ「を傾ける」②ガラス(器)。「カット」③めがね。「サン」④双眼鏡。「オペラ」∇①② glass ③④ glasses ウールガラス繊維を羊毛状にしたもの。断熱材・電気絶縁材などに使う。△glass wool フアイバーとかしたガラスを長い繊維状にしたもの。電気の絶縁材料やスキー・釣りざおなど用途が広い。ガラス繊維。△glass fiber グラス-コート テニスで、芝生のコート。ローンコート。 対クレーコート。△grass court くらだし【蔵出し・倉出し】《名・他サ》しまってある商品を蔵から出すこと。また、その品物。対蔵入れ。グラタンホワイトソースなどと合わせた食材を焼き皿に入れ、粉チーズなどをふりかけてオーブンで焼いた料理。「マカロー」△gratin クラッカー ①ビスケットの一種。小麦粉に塩で味をつけ、うすく焼いたもの。「チーズ」②紙製の小さな円錐を形をしたおもちゃの花火。ひもを引っぱると、大きな音とともに紙テープが飛び出る。△cracker ぐらーつ・く《自五》ゆれ動く。ぐらぐらする。また動揺する。「前歯がー・く」「決心がー・く」 <425> クラッシャー鉱石・岩石などをくだく機械。破碎機。粉碎機。△crusher クラッシュ ①自動車などの衝突事故。②名・自サコンピューターで、ハードウェアなどの故障によってシステムの実行ができなくなること。作動停止。△crash グラッセ《名・他サ》①焼き色をつけたり、煮込んでつやをつけたりすること。また、その料理。②蜜で煮て、ゼリーや砂糖の衣で包むこと。また、その食品。「マロンー」△ぶglacé クラッチ①二つの軸を連結し、一方の動力を他方に断続して伝える装置。②自動車の、エンジンの動力を車輪に伝えるためのクラッチ①を動かす踏み板。クラッチ板。③起重機のつめ。△clutch | バッグ取っ手やひものない、抱え型のかばん。△clutch bag クラッチボートの舷にある、オールをさえるU字形の金具。△crutch くら・つぼ【、鞍、壺】①鞍の、人のまたがるところ。②「馬術で」鞍の前か後ろに少しもたれかかって乗ること。グラデーション濃淡・色調・明暗を段階的にぼかす・こと(方法)。階調。濃淡法。∇gradation グラーユーとう【グラニュー糖】(granulated sugar)粒が非常にこまかく、さらさらしている白砂糖。 くら・ばらい【蔵払い】《名・他サ》蔵に残っている商品を安い値ですっかり売りはらうこと。蔵ざらえ。 グラビア①写真製版による凹版印刷の一つ。色の濃淡をよく表現し、写真や画の複製などに適する。グラビア印刷。②雑誌・書籍で、グラビア①によって印刷したページ。「新人モデルが巻頭のーをかざる」マラク gravureくら・びらき【蔵開き】《名・自サ》新年の吉日(多くは一月一日)に、その年になって初めて蔵を開くこと。 クラブ①社交・スポーツ・娯楽など同じ目的を持った人々が集まって作る団体。また、その集会所。「囲碁ー」「記者」表記「倶楽部」とも当てる。②会員制のバー。また、ナイトクラブ。「銀座のー」③ゴルフの球を打つ棒。④トランプで、クローバーをかたどった黒い模様「+」。また、その模様のついた札。△△△5ーかつどう「活動」児童・生徒が、正規の教科学習以外に 組織を作って教師の指導のもとに行う、各種の研究会・同好会などの活動。ーハウスクラブ①が所有する会館。特に、ゴルフクラブが所有する会員のための建物。 グラフ①二つ以上のものの数量関係を図に表したもの。図表。「人口の推移を示す」②写真を主にした雑誌。画報。グラフィック。∇graph グラフィック《名》写真を主とした雑誌。画報。 グラフ。曰《形動》写真を主として、視覚的によくわからせようとするようす。「な広告」△graphic デザイン新聞雑誌の広告、ポスター、カタログなどのデザイン。△graphic design グラフィティー(壁などの)落書き。△graffiti クラブサン「ハープシコード」に同じ。△ぷ clave-cin クラフト手工品。△craft クラフト-し【クラフト紙】(kraft paper)硫酸塩パルプでつくった、茶色などのじょうぶな紙。 くらべ【比べ・△競べ・△較べ】①くらべること。比較。「せいー」「高さー」②優劣を争うこと。競争。「力ー」 「腕ー」①②とも名詞の下につけて接尾語的に使うくらべ・もの【比べ物・軟べ物・競べ物】比較するに足りるもの。 ーになら・ない《句》「二つのものの間に」はなはだしく大きな差があって、比較にならない。「先月とはー・ないほど上達した」 くら・べる【比べる・▷較べる・▷競べる】曰《他下一》①二つ以上のものを引き合わせて、同じ点や異なる点、勝る点や劣る点などを調べる。比較する。「A書とB書(と)の特徴をー・べる」②優劣を争う。競争する。「成績をー・べる」文くら・ぶ《下二》。曰《名》漢字の部首「比」の称。ならびひ。くらべる。表記曰はふつう、ひらがなで書く。 グラマー《形動》女性の肉体が豊かで、性的な魅力があるようす。『名』「グラマーガール」の略。グラマーである若い女性。∇glamour(=魅力。魔力) グラマー(外国語の)文法。文法書。△grammar くら・まい【蔵米・倉米】江戸時代、幕府が浅草の 米蔵にめこいたくわえた米。また、諸大名が大坂の蔵屋敷 くらま・す【晦ます】《他五》①見つからないように姿をかくす。コロ「ゆくえをー・す」②ごまかす。「真相をー・す」句「目をー・す」表記①②は「暗ます」とも書く。文《四》。 クラミジア生きた細胞の中でのみ増殖する微生物。性感染症やオウム病・トラコーマなどの病原体。∇chla-mydia くら・みせ【蔵店】土蔵のようなつくりの店。くら・む【広】《自五》《音の意か くら・む【眩む】《自五》《暗む」の意から《多く「目がー・む」の形で】①強い光や刺激を受けたりして、目先がぼうとなって見えにくくなる。また、目まいがする。②ある物事にまどわされて理性を失う。また、頭がぼうとなって考えが混乱する。句「目がー・む」表記①②は「暗む」とも書く。文《四》。 グラム《名・助数》メートル法による質量の単位。国際キログラム原器の一〇〇〇分の一の質量。記号g。表記「瓦」とも当てた。△ラgramme クラム・チャウダーハマグリやアサリなどの貝が入った、アメリカ風のクリームスープ。△clam chowderくら・もと【蔵元】酒・しょうゆなどの醸造元。 くら・やしき【蔵屋敷】江戸時代、大名などが、領内の年貢米や特産物を貯蔵したり売りさばいたりするため、江戸・大坂・長崎などに設けた蔵兼邸宅。 くら・やみ【暗闇】①光がなく、くらい・こと(所)。「停電でーになる」②人目につかない・こと(所)。「事件をーに葬る」③物事の見通しがただず、希望がもてないこと。「この世はーだ」 ーから牛を引き出・す《句》①動作がにぶく、のろいことのたとえ。②物事の区別があいまいなことのたとえ。ーの鉄砲《句》向こう見ずに物事を行うことのたとえ。また、物事を行っても手ごたえのないことのたとえ。闇に鉄砲。闇夜の鉄砲。 ぐらり・と《副》急に大きくゆれ動くようす。ぐらっと。「視界がーゆれる」 クラリネット木管楽器の一つ。一枚のリードを持ち、縦に構えてふく。広い音域と豊かな音色が出る。△clarinet くらわ・す【食らわす】《他五》①「食べさせる・食わす」のぞんざいな言い方。②人に、好ましくないもの <426> を受けさせる。特に、打撃を受けさせる。「一発」・す」句「逆がねじをー・す(∥逆にやりこめる)」∥食らわせる。文《四》。 くら・わたし【倉渡し・蔵渡し】売り手が、商品を倉庫にあずけたままで買い手にわたすこと。 クランク ①ピストンなどの往復運動を回転運動に、または、回転運動を往復運動にかえる装置。内燃機関・自転車・ミシンなどに使う。②映画撮影機のハンドル。ま た、それを回すこと。転じて、映画撮影。△crank |アップ《名・自サ》映画の撮影が完了すること。△crankとupからの和製語。ーイン《名・自サ》映画の撮影を開始すること。△crankとinからの和製語。 クランケ医学用語で患者。∇グKrankeグランド《造語》「大規模な」「大きな」の意を グランド《造語》「大規模な」「大きな」の意を表す。grandーオペラ声楽と管弦楽とからなるせり △grandーオペラ声楽と管弦楽とからなるせりふのない、劇的な内容をもつオペラ。おもに悲劇的な結末のものをいう。△grand operaースラム①野球で、満墨本墨打。②ある競技の主な大会の優勝を独占すること。△grand slamーピアノ大型の三つ脚のピアノ。平台ピアノ。△grand piano ウソブヒグからひぐ。△ground グラン・プリ芸能や競技会で大賞。特に、国際映画祭で与えられる大賞。「ーをとる」△ラgrand prixくり【刳り】くること。丸みをつけること。また、その程度(部分)。「袖で付けのーを大きくする」 く・り【庫裏】①寺の台所。村本堂。②住職や、その家族の居間。 くり【ヘ栗】ブナ科の落葉高木。雌雄異花。果実はふつう三こで、いがに包まれる。食用。材は堅く、船材・まくら木などに用いる。 くり【繰り】《動詞「繰る」の連用形の名詞化》糸などを繰ること。 クリア ヨ《形動》曇りのないようす。さえているようす。明晰せい。「な頭脳」「視界がだ」ヨ《名・他サ》①棒高跳び・走り高跳びなどで、バーを落とさずにとびこすこと。転じて、難問・難関などを切りぬけること。「試験をーする」②サッカーで、ボールをけり返したりけり出したりして、敵の攻撃からのがれること。③不必要なものを取り除いて、きれいにすること。「前に入れたデー 夕をーする」=クリヤー。△clearくり-あ・げる【繰り上げる】 くり・あ・げる【繰り上げる】《他下一》①決また順番を」順々に前にずらす。「次点の人をー・げる」②予定の日時を早める。「出発の日をー・げる」③位取りの記数法で」足し算の和が二けたになるとき、上の位に一を加える。対①~③くりさげる。 クリアランス「クリアランスセール」の略。△clearance(=取り除くこと)ーセール在庫品一掃の大安売り。蔵払い。△clearance sale くり・あわ・せる【繰り合わせる】《他下一》(糸などを繰って合わせる意から)時間・仕事などのつづうをつける。やりくりする。「万障おー・せのうえご出席ください」 クリーク運河。参考特に、中国の上海バヤ付近の水路を呼ぶことが多い。△creek くり・いし【粟石】クリの実ぐらいの小さな丸い石。クリースのり状の潤滑剤。おもに、摩擦の多い部分に使う。グリス。Grease グリーティング・カード誕生日・クリスマスなどにおくる、お祝いのカード。△greeting card クリーナー ①掃除のための器具・機械。掃除機。②汚れを落とすための薬剤。△cleaner クリーニング ①洗濯屋が行う西洋式の洗濯。特に、ドライクリーニングを言う。②機器類の汚れを取り除くこと。「カメラのレンズをーする」△cleaning フリーム①牛乳から作る淡黄色の脂肪質。乳脂。「生ー」②髪・肌などにつける、軟膏な状の化粧品。③流動状の食品。「シュー」「シチュー」④「クリーム色」の略。淡黄色。⑤「アイスクリーム」の略。「ーツーダ」△cream くり・い・れる【繰り入れる】《他下一》①順々に送り入れる。また、順にたぐって引き入れる。「網をー・れる」対くり出す。②ある物(事)を他の物(事)の間に組み入れる。編入する。「元金に利子をー・れる」 くりいろ【粟色】クリの実の皮の色のようなこげ茶色。「に髪を染める」 クリーン《形動》①清潔なようす。きれいな。「な選挙」②見事なようす。「ヒット」△clean アツ ブ野球で、快打を放ち、走者を全部ホームインさせること。また、その力をもつ三人の強打者(打順の3、4、5番)。クリーンアップトリオ。クリーンナップ。コロ「を組む」△cleanup | エネルギー環境汚染物質を出さないエネルギー。風力・地熱・太陽熱など。△clean energy | ルーム特別な空調設備を用い て塵ぃをなくした部屋。無塵んじ室。△clean room て塵をなくした部屋無塵室Clean roomクリーン①緑色。②草地。しばふ。③ゴルフ場で、球を入れる穴の付近で、かりこんだ芝のある部分。△greenーしゃ【車】JR各社で、特別料金のグリーン券を必要とする客車。グリーン。ーティー緑茶。日本茶。△green teaーピースマメ科のエンドウの、熟していない種子。食用。青豌豆。グリンピース。△green peasーベルト①都市計画で、緑地帯。②道路の中央部で、草木の植えてある一画。△green belt クリエーター創造的な仕事にたずさわる人。∇creator (=創造主) クリエーティブ《形動》創造的。独創的。「なセンス」「な仕事」∇creative クリエート《名・他サ》つくりだすこと。△createクリオネハダカカメガイ科の軟体動物「ハダカカメガイ」の別称。沖合に浮遊する。体は半透明。参考「流水の天使」とも言われる。△clone くりかえしふごう【繰り返し符号】「踊り字」に同じ。 くりかえす【繰り返す】《他五》同じことをもう一度する。また、反復する。「失敗をー・す」 くり・か・える【繰り替える】ふか《他下一》①あるものを他のものと入れかえる。振り替える。「時間をー・える」②やりくりしてつごうをつける。流用する。「旅費の残りを飲食代にー・る」 くり・かた【刳り形】①えぐってあけた穴(の形)。②建物の家具・装飾などで、けずって曲面にした部分。くりから【倶梨伽羅】「倶梨伽羅竜王ゆうおう」の 略。竜王の一つ。岩の上に立てた剣に黒竜が巻きつき、その背後に火炎が燃え上がっている形の像。不動明王の変化した姿。参考梵語Kulikaの音訳。ーもんもん【ー紋紋】背中にほった「俱梨伽羅竜王」の入れ墨。また、一般に、入れ墨をした人。 <427> くーりき【功力】修行によって得た不思議な力。功徳ヒの力。 自サ》(副詞は 「ーと」の形も①「小さなものが」すばやくなめらかに・動く(回る)ようす。「目をーさせる」②丸くてかわいいようす。まるまるとしているようす。「ーした目」「頭をーにかる」ーぼうず【坊主】頭髪をごく短くかったり、そったりした頭(の人)。 ぐりぐり《名》リンパ腺がはれたもの。また、筋肉がこりかたまったもの。曰《副・自サ》《副詞は「と」の形も)①強くおしつけながら回すようす。「ひじでーと押す」②いかにも丸くて大きいようす。「目がーした子供 くりけ【栗毛】くり色の毛。また、その馬クリケット櫂ゆの形をしたバットで木製の球を打つ、野球に似た競技。一一人ずつの二チームで行う。イギリスなどで行われる。△cricket グリコーゲン動物の肝臓・筋肉にたくわえられる炭水化物の一種。エネルギーのもとになる。糖原質。∇ガイクルイクエル くりこし【繰り越し】繰り越すこと。「次年度にーをする」ーきん【繰越金】①予算が余って、次の会計時期に引き継ぐ金銭。②会社などで、決算の結果、次期に繰り越す金銭。表記送りがなをつけない。 くり・こ・す【繰り越す】《他五》残たものを順に次に送る。「残金を次年度にー・す」 くりごと【繰り言】くり返して言う同じことば。特に、ぐち・不平など。「返らぬーだ」「老いのー」 くり・こ・む【繰り込む】《自五》「大ぜいの人が(順に)勢いよくはいりこむ。のりこむ。「開場と同時に二万人の観客がー・んだ」《他五》①ひも・綱などを」手もとへたぐる。「綱をー・む」②他のものの中へ組み入れる。「訪問日を日程にー・む」③大ぜいの人を」はいりこませる。投入する。「応援団をー・む」④端数を切り上げて上の位に入れる。 くり・さ・げる【繰り下げる】《他下一》①決ま た順番を」順々におくらせる。引き下げる。「順に番号をー・げる」②予定の日時をおくらせる。「出発を一時間ー・げる」③「位取りの記数法で」引き算で引く数が引かれる数より大きいとき、上の位から一を引く。対①~③くりあげる。 くりきーーグリル クリスタル ①水晶。②「クリスタルガラス」の略。食器・工芸品・装飾品などに使われる、無色透明で良質のガラス。クリスタルグラス。③結晶。△crvstal クリスチャニアスキーで、滑走中急速に方向をかえる技術。急速回転。△グィKristiania クリスチャンキリスト教の信者。△Christianーネームキリスト教徒が、洗礼のときに授けられる名前。洗礼名。受洗名。△Christian name 二月二五日)降誕祭聖誕祭表記「Xマス」とも△Christmas,Xmas | イブクリスマスの前夜(=一二月二十四日の夜)。聖夜。イブ。△Christmas Eve | カードクリスマスを祝って送るカード。△Christmas card | キャロルクリスマスを祝って歌う讃美歌さん。クリスマスカロル。△Christmas car-o1 | ツリークリスマスの飾り木。ヒイラギ・モミなどの常緑樹に、豆電球・人形・贈り物などをかざりつける。△Christmas tree グリセード「冬山登山などで」ピッケルなどを斜めうしろにつきながら、体のバランスを保って雪の斜面をすぐりおりること。△glissade グリセリン 脂肪・油脂からとる、粘り気の多い無色透明の液体。ダイナマイトの主原料。甘味剤・医薬品・化粧品の原料などにも使う。グリセロール。グリスリン。リスリン。∇glycerin くりだす【繰り出す】《他五》①くって順に出す。「管の先から糸をー・す」対くり入れる。②次々に送り出す。「応援をー・す」③「やり・棒などを」一度引いて、すぐつき出す。ヨ《自五》大ぜいで出かける。次々に出ていく。「花見にー・す」 クリック《名・他サ》①かちっと音をさせて操作すること。②コンピューターで、ディスプレー上の対象を選択するとき、マウスを指で押してすぐはなすこと。△clickグリッド電子管の陰極と陽極との中間にある、格子状・網状の電極。電子流を制御する。△grid クリップ 0物をはさむ小さな器具。紙挟み用・髪どめ用など。2筆記具のキャップについたとめ具。△c11pグリップ「ラケットやバットなどの」にぎり方。また、そ くりど【繰り戸】細い溝の上をすべらして、戸袋か一枚ずつくってあけたてする戸。 ジ天文台のあった所を通る子午線をもとにした時刻。グリニッジ標準時。参考現在では、原子の振動をもとにした、協定世界時(UTC)が採用されている。 くり・ぬ・く【刳り貫く】《他五》えぐって穴をあける。えぐって中身をぬき出す。「リンゴのしんをー・く」くり・の・べる【繰り延べる】《他下一》①順々にのばす。延長する。「ロープをー・べる」②予定した日時 を先にのばす。延期する。「会合を来月に・べる」クリノメーター地層の傾斜や機械部品の傾きなどを測定する器具。傾斜計。△clinometer ぐりはま《ハマグリ」の倒語(俗)物事が食いちがうこと。思うようにいかないこと。ぐれはま。 くり・ひろ・げる【繰り広げる】《他下一》①巻物などをくってひろげる。順にひろげる。②大規模に行う。展開する。「連日熱戦をー・げる」 くりぶね【刳り舟】「丸木舟」に同じ。くり・まわ・す【繰り回す】《他五》金銭などをうまくやりくりする。「資金をー・す」 くりーまんじゅう【粟▶饅頭】クリをまぜた白あんを入れ、表面をくり色に焼いたまんじゅう。 くり・めいげつ【粟名月】陰暦九月一三日の月。豆名月。参考(7月に、クリ・豆などを供える。①↓芋名月いいもの。 くりや【厨】(文)台所。厨房ばう。古風な言い方くりよ【苦慮】《名・自サ》事のなりゆきを心配し、 くりよ・せる【繰り寄せる】《他下一》たぐって手もとへ移動させる。「投げた網をー・せる」 ブリル ①ガス器具や電子レンジの、上から熱をあてる部分。②手軽な洋風一品料理の店。また、ホテルなどに付属している食堂。△grill(=焼き網) <428> くり・わた【繰り綿】綿繰り車にかけて、種を取り除いただけの綿。精製していない綿。 くりん【九輪】仏塔の露盤の上にたっている柱にある(水煙と請け花との間にある)九つの輪。参考↓相輪(図)。表記「空輪」とも書く。 クリンチ《名・自サ》ボクシングで、組みついて相手の攻撃を一時防御すること。クリンチング。∇clinchグリン・ピース↓グリーンピース。 「る【来る】」《自カ変》距離的・時間的に、話し手の現在の位置、または話し手の気持ちが移った位置に向かって動く。また、近づく。①空間的に、はなれた所からこちら(自分の方)に近づく。⑦来訪する。こちらに・到着(到達)する。「客が来る」「汽車が来る」①手紙・小包などがこちらに届く。「速達が来る」⑦敷設物などがこちらに通じる。「電気が来る」②時間が経過して、季節・時期・順番などがこちら(自分の方)に近づく。「春が来る」「朝が来る」③風・雨・地震などの自然現象が、ある時期にこちらに達する。「台風が来る」④あることが原因で、ある状態になる。また、ある状態が引き起こされる。「不注意から来る事故」⑤こちら(自分の方)に現れ出る。自分の心の上に生じる。「彼を見てぴんと来る(ニすぐ気づく)」「そう来なくちゃおもしろくない」⑥「と来ると」「と来ては」「と来たら」などの形で」…を取り上げて言うと。特に…の場合には。「パソコンの話と来ると、よくわからない」「この子と来たら、まったく意気地がない」文く《カ変》↓類語と表現「行ゅく・来る」 曰《補動》①空間的に、話し手の方に向かって動く意。こちらへ…する。…してこちらへもどる。…しながらこちらへ近づく。「帰って来る」「行って来る」②時間が経過して、ある現象が話し手の方に近づく意。⑦動作・作用が引き続いて今におよぶ意。(今まで)ずっと…する。「暮らして来る」①ある状態から別の状態に変化する意。しだいに…の状態になる。「はっきりして来る」⑦ある現象が現れ出る意。…の状態が起こる。「いい考えがうかんで来る」表記曰は、かな書きも多い。文く《カ変》。 く・る【刳る】《他五》「刃物や器械などで」えぐって穴をあける。「襟を大きくー・る」文《四》。 く・る【繰る】《他五》0「細長いものやつながっているも のを」しだいに引き出したり、巻き取ったりする。「糸をー・る」「巻物をー・る」②「並んでいるものなどを」順に動かして移動させる。「雨戸をー・る」③書物などを、順にめくってゆく。「ページをー・る」④順に数えてゆく。「日数をー・る」⑤綿繰り車にかけて綿の種を取り去る。「綿をー・る」文《四》。 ぐる(俗)悪いことをする仲間。共謀者。 クルアーンイスラム教の聖典。コーラン。△Quranくるい【狂い】ぬる狂うこと。コロ「見る目にーはない ぐるい【狂い】ぴる《接尾》「ひどく夢中になる・こと(人)」の意。「役者ー」 くるいざき【狂い咲き】花がその時期でないのにさくこと。また、その花。類語返り咲き。②盛りを過ぎたものが一時期だけ急に勢いをとりもどすこと。 くるいじに【狂い死に】《名・自サ》気が狂って死ぬこと。狂死。 くる・う【狂う】ぶる《自五》①精神や言動が常軌をはずれる。②理性をうしなうほど夢中になる。おぼれる。「恋にー・う」③物事の状態や機械の調子などが正常でなくなる。「時計がー・う」「生活のリズムがー・う」④予定どおりにいかなくなる。「計画がー・う」「見込みがー・う」文《四》。 クルー①船・飛行機などの乗組員。②ボートレースで、チームを組む選手。△crewクルーザー 外洋を航海できる巡航型のヨットやモーターボート。△cruiser クルージング各地をめぐり回ること。特に、ヨットや客船などで航海すること。△cruising クルーズ観光船などを使った船旅・船遊び。△cruise グルーピー人気タレントなどにつきまとう、熱狂的ファンの女性。類語おっかけ。△groupieグルーピング《名・他サ》グループに分けること。分類。△grouping グループ①人や物の集まり。集団。②なかま。「活動」「企業」△group | サウンズエレキギターを中心楽器として数人で編成したロック調のポップスグループ。G S。参考昭和四一~四三年ごろに流行。△groupとsounds(=音)からの和製語。—ホ ーム複数の認知症の高齢者、または知的障害者が、世話人と同居し、家事などの支援を受けながら日常生活を送るために設けられた住居。また、その事業。共同生活援助。△group home クルーミー《形動》陰気なようす。暗いようす。「な色」「な時代」∇gloomy クルーミング《名・自他サ》①毛繕い。羽繕い。②髪の毛や体毛、あるいは全身を手入れして、清潔に保つこと。△grooming くるおし・い【狂おしい】いるほ《形》気が狂ってしまいそうである。くるわしい。文くるほ・し《シク》。 くる・くる《副》(「と」の形も)①物が軽やかに何度も回るようす。「一回る風車」②長いものを幾重にも巻くようす。「掛け軸をーと巻く」③身軽によく働くようす。「と働く」④物事が何度も変わるようす。 ぐる・ぐる《副》《「と」の形も》①物が何度も回るようす。コロ「プロペラがーと回る」②長いものを幾重にも巻くようす。コロ「ロープをーと巻きつける」参考①②とも「くるくる」より重い感じのときに使う。グルコース高等動物の体内にあって、エネルギー源となる糖。天然に存在するものは、ぶどう糖と呼ぶ。△glucose くるし・い【苦しい】《形》肉体的または精神的に我慢するのがつらいという気持ちを起こさせるほどの不快を感じるようすだ。①体に圧迫を加えられて我慢しにくいほどだ。「口「息がー・い」②思いなやんだり非常な努力を要したりして、我慢できないほどだ。「・い胸のうち」③物や金銭が不足して、我慢しにくいほどだ。「・い生活」「財政がー・い」④解決できないくらいむずかしくて、無理がある。「・い立場」「・い言い訳」⑤「苦しゅうない」の形で差しつかえない。かまわない。「苦しゅうない、面をあげよ」⑤は古風な言い方文くる・し《シク》。《接尾》《動詞の連用形につき、「…ぐるしい」の形で「…するのがいやだ」「…しにくい」などの意。「見ー・い」「聞きー・い」文くる・し《シク》。類語と表現 ーい時の神頼み《句》ふだんは信心をしたことのない者が、病気になったり困ったりすると神仏にいのって助けを求めること。参考人間の得手勝手な心を言う。くるし・まぎれ【苦し紛れ】《名・形動》苦しさのあ <429> くるしみ【苦しみ】苦しむこと。苦痛。「生みのー」くるし・む【苦しむ】《自五》①肉体的に苦しいと 思う。苦痛に感じる。「持病のぜんそくでー・む」②心を使って苦労する。思いなやむ。「かなわぬ恋にー・む類語(す)苦悩。苦悶な。③思うようにならず困る。窮する。「理解にー・む」類語四苦八苦。文《四》。くるし・める【苦しめる】《他下一》「肉体的・精神的に苦しい状態にする。苦しませる。「無理を言って親をー・める」文くるし・む《下二》。 類語と表現「苦しい」 *胸が詰まるような、あの感じが「苦しい」である。痛みとはちがって、場所を特定しにくいところに「苦しみ」の特徴がある(「足が苦しい」とは言えない)。一方、「足に激痛が走って苦しい」と言えるのは、それが全身的な痛苦としてとらえ直されているからだ。つまり、「私は苦しい」と言っているのである。わずかにその場所が特定できる胸(心臓をふくむ)・腹の苦しみは、もはや部分の苦しみと言うよりは、全身で反応する苦しみと言えるかもしれない。古来、日本人が「苦しみ」を最も多く感じた場所が〈胸〉であったことは〈胸〉にかかわる言葉が多いことから分かる。 痛い・きつい・辛い・苦い・切ない・息苦しい・心苦しい・胸苦しい・寝苦しい/胸が痛む・胸が裂ける・胸がつかえる・胸が詰まる・胸が締めつけられる・胸が焼ける・胸が悪い・息が切れる・息が詰まる・むかつく・むかむかする・忍びない・遣やる瀬ない・骨身にこたえる/苦痛・業苦・困苦・惨苦・三重苦・辛苦・痛苦・病苦・貧苦・労苦/悶々・青息吐息・悪戦苦闘 クルス十字。十字架。△ぶルト・倹 cruz グルタミングルタミン酸の誘導体。アミノ酸の一種。植物性たんぱく質に最も多くふくまれている。△g1u-tamineーさん【—酸】アミノ酸の一種。白色の結晶で、水にとける。うまみ調味料の原料。 グルテン 小麦・大麦・トウモロコシに多くふくまれる、粘りのあるたんぱく質の混合物。麩ぅ・グルタミン酸調味 くるしみーくれ クルトン細かく、さいの目に切ったパンをバターや油で 揚げたもの。スープにうかす。△ココcroûtonくる・びよう【佝僂病・痀瘻病】ビタミンDの欠乏によって起こる骨の発育障害。幼児に多い。 くるぶし【課】足首の関節の左右にある突起。 くるま【車】①一本の軸を中心にして回る輪。車輪。②自動車など輪の回転によって進み、人や物を運ぶものの総称。コロ「ーを出す」参考明治・大正時代には人力車をさし、現在では自動車をさす。表記人力車は多く「俥」の字をあてた。 ーの両輪《句》①どちらが欠けても成り立たない事柄のたとえ。両方が密接な関係にあるたとえ。②二つの重要な・もの(人)。二本柱。 くるま・いす【車椅子】歩行が困難な人が乗って移動する、車のついたいす。 くるま・いど【車井戸】は滑車かつにつるしたつるべを上げ下げして水をくむ井戸。車井。 くるま・えび【車・蝦・車・海老】クルマエビ科のエビ。腹部に暗紫色のしまがある。食用。くるま・ざ【車座】大ぜいの人がまるく内側を向いてすわること。「になって話し合う」 くるまだい【車代】①自動車・電車などに乗ったときに支払う代金。車賃。②「おー」の形で人にわざわざ来てもらった時などに出す謝礼金。類語)足代。 くるま・どめ【車止め】①車が通ることを禁じる・こと(標識)。②線路の末端にとりつけ、惰性ぱせによる列車の進行などを防ぐしくみ。③自動車の車輪にあてがって車体が動かないようにする・こと(物)。 くるまへん【車偏】漢字の部首「車」の称。 くるま・まわし【車回し】は車が出入りしやすいように、門と玄関の間に設けられた円形あるいは長円形の庭。 くるま・よせ【車寄せ】車を玄関に近づけて乗り降りできるようにした、屋根つきの張り出した所。ポーチ。くるま・る【マ包まる】《自五》体に巻きつけるようにしてすっぽりと包まれる。「毛布にー・る」文《四》。 グルマン食いしんぼう。大食漢。△込gourmandくるみ【胡桃】クルミ科の落葉高木の総称。雌雄異花。果実は黄緑色で中にかたい核をもつ。種子は食用、 また、油をとる。材は器具用。ーわり【ー割り】クルミの実を割る道具。ナットクラッカー。 くる・む【▿包む】《他五》巻くようにして包みこむ。くるめる。「新聞紙で野菜をー・む」文《四》。 ぐるみ《接尾》「…もあわせて」「…といっしょに」「…残らず」の意。ぐるめ。「町ーで防犯に努める」「家族ーの付き合い」 くるめ・がすり【久留米絣】福岡県久留米地方で織る、紺地にかすり模様の丈夫な綿布。 くるめ・く【△転く・肱く】《自五》①物がくるくる回る。②病気・驚き・恐ろしさで目が回る。「目もー・くばかりの猛スピード」表記①は「転」、②は「眩」を使うことが多い。文《四》。 くる・める【△包める】《他下一》①一つにまとめる。いっしょにする。ひっくるめる。「全部ー・めておいくら?」②うまく言ってごまかす。「言いー・める」③くるむ。「赤ん坊をタオルにー・める」⑦くる・む《下二》。 くるり《副》(多く「と」の形で)①急に軽く一度回るようす。「風車がーと回る」②物事の状態が急に変わるようす。「態度をーと変える」 ぐるり《名》周り。周囲。「家のーは畑だ」《副》《多く「ーと」の形で)①ものが一度回るようす。「腕をーと回す」参考「くるり」より重い感じにいう。②周囲をすっかり取り巻くようす。「ーと取り囲む」 くるる【柩】①開き戸の回転軸が台の中にはめ込まれる部分。また、そのしくみ。とま ら。②戸の桟ぶから敷居に差しこむ止め木。また、そのしくみ。落とし。 くるわ【△郭・▼廓・△曲輪】① ぐらした土塁や石垣の囲い。また、かつった一区画の地域。②遊郭。遊里。「ー通い」 くるわ・せる【狂わせる】くるは《他下一》①正常でなくならせる。「体調をー・せる」「人生をー・せる」②「予定していたことなどを」はずれさせる。変更する。「敵の作戦をー・せる」くるわす。ヌくるは・す《下二》。 くるる $ ^{①} $ くれ【暮れ】①夕方。日暮れ。「ーの鐘」対明け。②季 <430> 節の終わり。特に、一年の終わり。年の暮れ。年の瀬。頬語年末。歳末。歳暮。 くれ・うち【塊打ち】すきなどでほり起こした土のかたまりをくだくこと。また、その作業。 クレー①「クレー射撃」の略。空中に飛ばされた皿を撃つ。②クレー射撃で、射撃の的にする素焼きの皿。∇clay(Ⅱ粘土)コート土を敷きつめたテニスコート。対グラスコート。△clay court —しゃげき【—射撃】射撃競技の一種目。素焼きの皿状のものを空中に飛ばし、散弾銃で撃ち、その命中得点を競う。オリンピック種目の一つ。 クレーねずみ色。灰色。△gray | カラーオートメーション化された職場やコンピューター関係で働く、神経の集中力が必要な労働者。ホワイトカラーとブルーカラーの中間職種。△gray-collar | ゾーン どっちつかずの領域。あいまいな、はっきりしない部分。「科学と宗教との間の | △gray zone クレージー《形動》正常さを失ったようす。ばかげているようす。「な相場」∇crazy レーター月や火星にみられる、噴火口のような地形。△crater(=噴火口) グレード等級。「が高い」△grade | アップ 《名・他サ》品質・等級を上げること。格上げ。△gradeとupからの和製語。 クレープ①縮み。また、表面に縮みのようなしわが出ている織物。②小麦粉・そば粉を牛乳などでといてうすく焼いた菓子。ジャム・マーマレード・クリームなどをくるんで食べる。△絵 crêpe グレープフルーツミカン科の常緑樹。実は黄色で、まるく大きい。食用。参考ブドウのように房状に実がつくことから。△grapefruit クレーマー(特定の企業・団体に苦情や文句(=クレーム)を言う人。△claimer クレーム①「商取引などで」契約違反に対する損害賠償の請求。②苦情。文句。「ーをつける」「ーを処理する」△claim 一グレーンは約〇・〇六四八〜。記号 gr。△grain クレオソート 木タールまたはコールタールを分留して とれる油のような物質。刺激性の強いにおいがある。木タールからとったものは劇薬で鎮痛剤などに用い、コール 夕ールからとったものは木材の防腐剤用。△creosote くれ・がた【暮れ方】太陽がしずむころ。夕方。たぞ がれ時。類語夕暮れ。薄暮。対明け方。 くれぐれ【暮れ暮れ】日の暮れようとするころ。くれぐれ【呉呉】《副《多く「ーも」の形で》何度も念を入れて・たのむ(忠告する)ようす。「ーもお体を大切に」類語重々。かさねがさね。 グレゴリー!れき【グレゴリー暦】(Gregorian calendar)一五八二年、ローマ教皇グレゴリオ一三世がユリウス暦を改めてつくった暦。現行の太陽暦。 グレコ・ローマンレスリングの種目の一つ。上半身で戦い、腰から下の攻撃を禁じるもの。グレコローマンスタイル。Greco-Roman クレシエンド「だんだん強く」の意味で、楽曲の強弱を表す語。符号は「∧」。クレッシエンド。対デクレシエンド。 クレジット ①「借款」に同じ。②信用貸しによる販売または融資。信用販売・月賦販売など。③新聞・雑誌などに明示する著作権者や資料提供者の名。「を入れる」④「クレジットタイトル」の略。∇credit(Ⅱ信用) | カード銀行と小売店・信販会社などと提携して発行するカード。カードで買い物ができ、代金は銀行口座から引き落とされる。∇credit card | タイトル 映画やテレビなどの字幕で、題名・出演者名・スタッフ名・スポンサー名などを示したもの。∇credit title グレシャムのほうそく【グレシャムの法則】(Gresham's law) イギリスのグレシャムが唱えた、「悪貨は良貨を駆逐する」という法則。 クレゾール 木タールやコールタールからとれる、無色または褐色の液体。強力な消毒・殺菌剤。メチルフェノール。∇ザイ Kresol クレソン アブラナ科の多年草。葉はほろ苦く辛みがあり、サラダ・冷肉などにそえて生食する。オランダガラシ。△ ぶら cresson くれ「たけ『呉竹』「真竹ぽ」または「淡竹ぶ」の別 くれたけの【△呉竹の】《枕》「竹の縁語「節」「節」」から「世」「夜」「伏し」などにかかる。 ぐれつ【愚劣】《形動》おろかでくだらないようす「ーな行為」類語下劣。 クレッシエンド↓クレシエンド。△ぱ crescendoクレッセントアルミサッシなどに取り付ける、半月形の締め金具。クレセント。△crescent(=三日月)くれない【紅】紙①「ベニバナ」の古称。②「ベニバナで染めたような」あざやかな赤い色。「ーのバラ」 くれなずむ【暮れゝ泥む】《自五》日が暮れそうでいてなかなか暮れないでいる。「ー・む空」 くれのこ・る【暮れ残る】《自五》太陽がしずんだあとも、明るさがぼんやりと残る。日が暮れてもなおぼんやりと見える。「ー・る西の空」団明け残る。 クレペリン・けんさ【クレペリン検査】(Kraepelin's test)人間の性格や適性を調べる検査の一つ。一けたの数の足し算をくり返すもの。精神作業検査。参考ドイツの学者、クレペリンの考案による。 くれむつ【暮れ六つ】(文)夕方の六つ時。酉の刻。現在の午後六時。対明け六つ。クレムリン モスクワにあるクレムリン宮殿。転じて、旧ソ連政府。△Kremlin クレヨン 棒状の絵の具。石けん・ろう・あぶらなどに色素をまぜてつくる。クレオン。△紛 crayon(=鉛筆)く・れる【暮れる】《自下一》①太陽がしずんで暗く なる。「日がー・れないうちに家へ帰ろう」類語たそがれる。対明ける。②時が経過して、年・月・日・季節などが終わりになる。末になる。「年がー・れる」③ある一つのことにとらわれて長い時を過ごす。「コロ「悲しみにー・れる」「涙にー・れる」④どうしてよいかわからなくなる。句「途方にー・れる」文く・る《下二》。 く・れる【呉れる】【他下一】①相手が自分にものを与える。よこす。「手紙をー・れる」命令形は多く「くれ」となる」「明日電話をー・れ」尊敬下さる。賜る。②多く「ー・れてやる」の形で「自分が相手にものを与える。また、動作を加える。やる。相手を低く見なしていう」金ならー・れてやる」「平手打ちをー・ <431> れる」類語①②授ける。文く・る《下二》。曰《補動》ある主体が、話し手または話題の人物のために何らかの動作をすることを表す。「連れていってー・れる」「命令形は多く「くれ」となる」「お茶を持ってきてー・れ」文く・る《下二》。 ぐ・れる《自下一》(生活態度が堕落する。正道からはずれる。不良になる。 ぐれん【紅蓮】①文まっ赤なハスの花。「白蓮」②文まっ赤な色。ふつう、猛火の炎の色にたとえる。「一の炎」③「紅蓮地獄」の略。八寒地獄の一つ。罪人が落ちると、ひどい寒さのために皮膚がさけて血が流れ、赤いハスの花びらのようになるという。 クレンザー(洗剤入りの)みがき粉。△cleanser クレンジング・クリーム 肌の汚れや化粧を落とす クリーム。クリンシクリーム。△cleansing cream ぐれん・たい【愚連隊】定まった職がなく、町をうろついて、ゆすり・たかりなどをする不良仲間。参考「ぐれる」から出たことば。表記「愚連」は当て字。黒くろ【ヘ畔】田や畑の境に作った細い土手。あぜ。 くろ【黒】①墨のような暗い色。また、その色をした物。黒色。↓類語と表現「色」②黒い碁石。③容疑者が、犯罪の事実があると判定されること。また、その容疑者。犯人。「あいつはだ」対①~③白。④漢字の部首「黒・黒」の称。 グロ《形動》「グロテスク」の略。 くろ・あげは【黒揚げ羽】アゲハチヨウ科の昆虫。大形で全体に黒く、後ろばねの裏側のふちに赤い紋が並び、尾状突起がある。幼虫は、ユズ・カラタチなどの葉を食べる。 くろ・い【黒い】《形》①黒の色である。「・い髪」句「目の・いうち(Ⅱ生きている間は)」②黒に近い色をしている。濃い褐色である。「色の・い人」③「皮膚・衣服・白いものなどが」よごれている。④暗くて、輪郭がはっきりしない。「やみの中を・い人影が動く」⑤悪・不正・不吉などの感じがする。「・いうわさ」句「腹が・い」文くろ・し《ク》。 ぐれるーグローバ くろい・きり【黒い霧】政・財界人が職権を乱用して不正を行っているような気配のあることのたとえ。語源松本清張の小説「日本の黒い霧」に由来する語。クロイツフェルト・ヤコブ・びょう【クロイ ツフェルト・ヤコブ病】↓略語集(CJD)。くろう【苦労】《名・形動・自サ》何かをしようとして精神的・肉体的に苦しむこと。また、あれこれと心を用いること。骨折り。「世間のを知らない」「を掛ける」ーしょう【性】ちょっとしたことまで気にかけて、苦労する性質。ーにん【一人】多くの 苦労を経験して、世事・人情に通じている人。ぐ・ろう【愚弄】《名・他サ》人をばかにしてからかい、その価値を認めないような扱いをすること。ぐ・ろう【愚老】《代名》《おろかな老人の意で》老人が自分のことを謙遜むして言う語。 くろうと【〈玄人〉】①あることを専門的に研究し、よく知っている人。また、それを生かした職業についている人。専門家。②水商売をしている女性。対①②素人とはだし【ー▶裸▶足】素人なのに、玄人が(あわてて)はだしでにげ出すほど技芸がたくみなこと。 クローク「クロークルーム」の略。ホテル・劇場などで、コートや身の回り品を一時預かる所。△cloak クロース①「布地」に同じ。②「テーブルクロース」の略。=クロス。△cloth クローズ《名・自他サ》閉じること。閉ざすこと。「店をーする」対オープン。△close | アップ《名・他サ》①映画・テレビで、顔などの大写し。アップ。②ある物事を特に大きくとりあげること。「貿易の不均衡がーされる」△close-up クローズド・ショップ 労働協約上の規定の一種。全労働者が一つの組合に加入し、使用者はその組合員以外の労働者をやとうことができず、労働者が組合を脱退するか除名されたときは、使用者はその労働者を解雇しなくてはならない制度。参考↓オープンショップ・ユニオンショップ。△closed shop クローゼット 衣服の収納戸棚(室)。クロゼット。△ closet(=私室。小部屋) クローネ《名・助数》ノルウェー・デンマークの通貨単 位。△Krone クローバーマメ科の多年草「シロツメクサ」の別称。葉はふつう三小葉から成り、茎は地をはう。牧草・肥料などに用いる。うまごやし。クローバ。参考四つ葉のものは、「希望」「信仰」「愛情」「幸福」を表し、それを発 見すると幸運がおとずれるとされる。△cloverグローバリズム0世界を国境のない一つの共同体 クローバリスム0世界を国境のない一つの共同体であるととらえ、その視点から人口・食糧・エネルギー・環境問題などを解決しようとする考え方。汎地球主義。②経済分野を中心に、グローバリゼーションを推進する考え方。世界規模での経済面から、さらに政治面まで含めた一体化や統合を目指すもの。△globalism 評論文キーロードグローバリズム 「グローバリズム」とはグローバル化(世界化)を推進する考え方である。元来は、世界を国境のない一つの共同体とみなして、環境問題、人口問題、食糧問題などをとらえる考え方をいう。 しかし、東西冷戦の終結後、各国の経済発展が国の枠を超えてグローバル化していく中、特に経済分野を中心にグローバル化を進めようという考え方で多く用いられるようになった。 経済分野中心のグローバル化のためには、国際間で統一したルールをつくり、自由で公正な経済競争を目指すことが求められる。しかしそれは、先進国や大企業がより多くの利益をあげ、発展途上国や小規模企業がいっそうの損失をこうむる可能性も含んでいる。国際的な貧富の差の拡大につながる危険性があるのである。 また、経済を最優先に、開発、生産を進める考え方は地球環境の破壊にもつながりかねない。 論点世界中で食されるファーストフードに対し、それぞれの国の伝統食を見直しゆっくり楽しもうという「スローフード」という運動がある。これは、画一的なおいしさ、安さなどで文化的価値を決めるべきではないという考え方でもあり、「反グローバリズム」(グローバリズムを批判し反対する立場)の一つである。 グローバリゼーショングローバル化。世界化。標準化。特に世界経済の一体化をはかること。△glo-balization グローバル《形動》地球的規模の。世界的規模の。「ーな観点」△globalースタンダード世界標準。世界共通の基準。特に、企業活動や金融システムでの、世界基準をいう。△global standard <432> くろ・おび【黒帯】柔道・空手・合気道などで段位を取った者に与えられる黒い帯。また、有段者。対白帯。クローブ丁子。また、丁子のつぼみを乾燥させたもの。薬品・香辛料に用いる。△clove グローブ電球をすぽり包む球形の電灯がさ。△globe(=球。球体) グローブ 野球・ボクシング・フェンシングなどで、選手がはめる革製手袋。グラブ。類語ミット。△gloveグロー・ランプ 低圧のガスを封じ込めた電球。蛍光灯の点灯などに使う。△glow lampグローリア ↓グロリア。△ボルト gloria クロール泳ぎ方の一つ。両手で交互に水をかき、ばた足で進む。自由型の競技で用いられる。△crawl クロール・せっかい【クロール石灰】(理)消石灰に塩素を吸収させたもの。漂白・殺菌・消毒に使う。さらし粉。クロールカルキ。 クローン 無性生殖によって、細胞や個体から作りだされた同じ遺伝子型をもつ細胞や個体。「ー羊」「技術」△clone くろ・がね【▿鉄】(「黒金」の意)「文」鉄。まがね。類語あかがね(Ⅱ銅)。こがね(Ⅱ黄金)。しろがね(Ⅱ銀)。 くろ・かび【黒徴】パンやもちによくはえる、黒っぽい色のかび。 くろ・かみ【黒髪】黒いかみの毛。特に、つやのあるまつ黒な美しいかみの毛。「緑のー」 くろ・き【黒木】①皮をつけたままの材木。対赤木。②生木をかまどで蒸し焼きにした薪。③「黒檀だ」に同じ。 くろ・くま【黒熊】黒いクマ。特に、ツキノワグマ。くろ・くも【黒雲】①雨を降らせそうな黒い雲。②何か起こりそうな不穏な気配。暗雲。「戦乱のーが全土をおおう」 くろ・ぐろ【黒黒】《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も)ひどく黒い(暗い)ようす。「ーした闇ぷ」 くろ・こ【黒子・黒衣】芝居(特に歌舞伎かぶなど)で、役者や踊り手の後見役。また、後見役が着る黒い衣服。黒ん坊。くろご。 くろこげ【黒焦げ】黒く焼けこげること。また、そのもの。「料理がーになる」 クロコダイルクロコダイル科の爬虫類の総称。熱帯地方に広く分布する。人や獣などをおそうこともある。 △crocodile くろこめ【黒米】「玄米」のこと。対白米にぬ。くろ・ざとう【黒砂糖】精製していない黒褐色の砂糖。おもに菓子類の風味づけに使う。対白砂糖。くろ・じ【黒字】①黒い色で書いた文字。②収入が支出より多いこと。「家計がーになる」対赤字。 くろ・しお【黒潮】「日本海流」の通称。フィリピンから台湾の東岸を通り、日本列島にそって太平洋を北上する暖流。参考↓親潮。 くろ・しょうぞく【黒装束】黒一色の服装(をした人)。「に身をかためる」団白装束。 くろ・しろ【黒白】①黒と白。②物事の善悪。よしあし。こくびゃく。 ーを付・ける《句》善悪をはっきりさせる。是非の決着をつける。黒白を争う。 クロス↓クロース。△cloth クロス ①十字形。また、十字架。②名・自サ》交差すること。「道がーする」△cross ーオーバー ①ジャズ・ロック・ソウルなど、さまざまな音楽を混合させた演奏形式。②名・自サ》異なる分野のもが組み合わさって、新しいものを作りだすこと。△crossover ーカントリー 原野・丘陵地・森林などを横断して走る競技。クロスカントリーレース。△cross-country ーワード・パズル 碁盤の目のよる。たますの中に、与えられた条件から推理したことばを入れて、たてよこにつながることぶをつくる遊び。クロスワード。△crossword puzzle くろず【黒酢】長い時間をかけて発酵・熟成させた米酢の一種。糖とアミノ酸が反応して黒っぽい色になる。グロス ヨ《助数》一二ダースを一として数える単位。一グロスは一四四個。鉛筆・ペン先などを数えるのに使う。ヨ《名》ゴルフで、ハンディキャップを差し引かない総計のスコア。△gross クロス・ゲーム優劣の判定をしかねるような試合。白熱戦。接戦。「逆転また逆転の」△close gameクロス・プレースポーツで、判定のむずかしい、きわどいプレー「ホームベース上の」△close playくろ・ず・む【黒ずむ】《自五》黒みをおびる。黒っぽ くなる。「ワイシャツがー・む」表記「黝む」ともあてる。クロソイド・カーブ高速道路などで、渦巻き形の曲線をえがくなめらかなカーブ。クロソイド曲線。△clothoid curve くろ・そこひ【黒内障】外見上異状はないが、視力がなくなる病気。黒内障しようない。 くろ・た【黒田】稻の植え付け前の田。参考↓青田 あお た 白田 くろだい【黒鯛】タイ科の海魚。体色は黒っぽい灰色。釣りの対象となる。食用。ちぬだい。 ために黒みをおびたダイヤモンド。②「石炭」の美称。くろ・ち【黒血】「はれ物などから出る」黒ずんだ血。 クロッカスアヤメ科の多年草。高さ約一〇捨。葉は細く、早春に紫・黄・白などの六弁の花をつける。△crocus クロッキー単純な線で、手早くかく絵。△ぶつ quis(=写生) グロッキー《形動》ボクシングで、強いパンチを受けたりして意識が定かでなくなるようす。一般に、ひどくつかれて体力や気力がなくなるようす。グロッギー。「今日は少々だ」△groggy くろづくり【黒作り】①イカの塩辛を、イカの墨ぶくろも混ぜてつくること。また、その塩辛。②家具・調度などで」材料や塗料に黒いものを用いること。また、その家具・調度など。 クロッケー 球技の一つ。木のボールを長い柄のついた木槌ぢで打って芝生上に設けた数個の鉄門を通過させ、得点を争う。△ココ croquet くろつち【黒土】①腐敗した植物をふくんで黒い色をした肥えた土。②焼けて黒い色をした土。焼け土。くろつぽい【黒っぽい】《形》①黒に近く見える感じだ。「ー・い洋服」②俗玄人の域に近い。③俗真犯人に近く見えるようすだ。 グロテスク《形動》気味が悪く異様なようす。奇怪なようす。グロ。「ーな絵」△ジrotesque くろ・てん【黒・貂】イタチ科の動物。毛色は黒から淡灰色まである。 クロニクル年代記編年史。△chronicleくろ-ねずみ【黒鼠】黒い毛のネズミ。②主人にと <433> クロノメーター ①精密な携帯用ぜんまい時計。天 体観測や航海に用いる。②公式の検定規格に合格した 精度の高い時計に与えられる名称。△chronometer くろ・はえ【黒▼南風】(文)梅雨の初めのころにふく 南風。参考↓白南風はえ くろ・はちじょう【黒八丈】黒い無地の絹布。地が厚く、主として男子の和服に使う。参考もと八丈島で産したが、現在は東京都あきる野市でも産する。 くろ・パン【黒パン】①ライ麦や、精白しない小麦などの粉で作った黒い色のパン。②カラメルなどを加えた褐色の、あまいパン。 くろ・ビール【黒ビール】こがした大麦麦芽を使って作ったビール。黒褐色をしている。くろ・びかり【黒光り】《名・自サ》黒くて、つやがあ くろふね【黒船】船体を黒くぬった船。特に、江戸時代末、日本へやってきた欧米の船舶。 くろ・ほし【黒星】①黒くてまるいしるし。树白星。②的ヒの中心の黒い丸。転じて、ねらった所。図星。「を射ぬく」③大相撲の星取り表で、「負け」を表す印(●)。転じて、試合に負けること。負け星。「が続く」「ひゆ的に、「失敗」「失策」の意でも使う」「あの失言はだ」树白星。 くろほ・びょう【黒穂病】ムギ・トウモロコシなどの穂が細菌のために黒い粉でおおわれる病気。くろぼびょう。くろ・まく【黒幕】《歌舞伎かぶで使う黒い幕の意から自分は表面に出ず、かげで計画し、指図する人。影武者。「政界の」類語策士。 くろ・まつ【黒松】マツ科の常緑高木。海岸に自生する。樹皮が黒つぽく樹脂が多い。雄松おま。 くろ・まめ【黒豆】大豆の一種。皮が黒く、正月料理の煮豆などに用いる。 くろ・み【黒み】黒いこと。黒ぽい感じ。黒い部分。くろ・みずひき【黒水引】な黒と白に半分ずつ染め分けた水引。凶事用。参考黒の部分に紺を用いることもあるので、「青水引」ともいう。 クローム。元素記号 Cr。△chrome こう【鋼】クロムを加えた合金鋼。耐熱性・耐食性に富み、強度があるので、機械の部品などに用いる。 くろ・む【黒む】《自五》黒くなる。黒ずむ。文《四》。クロム金属元素の一つ。銀白色でかたく空気中でさびない。合金材料として、ニクロム・ステンレスなどに使う。 クロノメーーくわがた くろ・め【黒目】「白目に対して」眼球の黒っぽい部分(Ⅱ虹彩の部分)。ーがち【勝ち】《形動》目の白目の部分に比べて、黒目の部分が大きいようす。「目のぽっちりとして美しいさまに言う」の少女」 くろ・もじ【黒文字】①クスノキ科の落葉低木。山地に自生する。幹に黒い斑点がある。樹皮に香りがあり、つまようじ・箸などを作る。②「つまようじ」に同じ。 くろ・やき【黒焼き】「薬に使うため」動植物を黒くなるまで蒸し焼きにすること。また、そのもの。 くろ・やま【黒山】「人の頭が黒いことから」多くの人が一か所に寄り集まっているようすの形容。句「一の人だかり」《谷・曲せ》千恵の人絡の品性 くろ・ゆり【黒ヘ百マ合】ユリ科の多年草。高山や寒い地方に自生。夏、暗紫色の花を下向きにつける。グロリアキリスト教で、主の御栄ぶえ。栄光。また、それを賛美する歌。グローリア。∇ラテ・英Gloria クロレラ緑藻りょく類クロレラ科の藻類。単細胞植物で、淡水中で生育する。たんぱく質を多く含む。△chlorella クロロフィル 植物細胞の葉緑体にふくまれる、緑色の色素。葉緑素。△chlorophyll クロロホルム 無色透明の揮発性の液体。殺虫剤・溶剤用。劇物。クロロフォルム。△ザイ Chloroform ス・赤痢などの特効薬。副作用のため現在は使用量が激減。クロマイ。参考商標名。△Chloromycetinくろ・わく【黒枠・黒・框】①死亡通知の文章などを囲む黒いわく。「の付いたはがき」②死亡通知状。クロワッサン 三日月形の小型のパン。脂肪分を多くふくみ、やわらかい。△つら croissant(三日月)ぐろん【愚論】①くだらない議論。ばかばかしい議論。類語暴論。②自分の意見を謙遜して言う語。くろん・ぼう【黒ん坊】①(卑称)黒色人種。②皮膚の色の黒い人。③「黒子」に同じ。 くわ【桑】はクワ科の落葉高木の総称。山地に自生し、また栽培もされる。果実は熟すと暗赤色になり甘い。 葉はカイコの飼料。材は家具用。樹皮は和紙の原料。くわ【歓】田畑を耕したり、ならしたりする農具。一枚の平らな鉄板に柄をつけたもの。参考「一丁(挺)がち…」と数える。 くわい【△慈▼姑】ぷもオモダカ科の多年草。中国原産。水田に栽培する。葉は長い柄をもち、秋、長い花茎を出し白色の小さい花をつける。地下の塊茎は食用。ぐ・わい【具合・△工合】ひは↓ぐあい。 くわいれ【鍬入れ】1昔、農家で行った行事の一つ。正月の吉日(多くは一日)に恵方がに当たる畑に初めて鍬を入れ、餅などをそなえて豊作を祝った。くわ初め。②土木・建築の着工や植樹のときにその土地に初めて鍬を入れる・こと(儀式)。 くわうる・に【加うるに】《接続》そのうえ。それだけでなく。類語あまつさえ。 くわえ・こ・む【衛え込む】作《他五》(深く)しっかりくわえる。②俗女性が男性を連れこむ。引っぱりこむ。下品な言い方 くわえざん【加え算】足し算。寄せ算。 くわ・える【加える】《他下一》①今までのものに新しいものを合わせて、数量を多くする。足す。加算する。「三に五をー・える」②新たにつけ足して、程度を増す。「円熟味をー・える」「スピードをー・る」③「ある人を」同じ範囲にふくめる。仲間に入れる。「会員にー・える」④ある物事に他の物事をつけ足す。付加する。「辞書に新語をー・える」⑤ある動作・作用を他におよぼす。「治療をー・える」「危害をー・える」句「手心をー・える(〓手加減をする)」文くは・ふく下二》。 くわ・える【働元る・啣元る】《他下一》口で物をはさむ。また、はさんで落ちないようにする。「犬がおもちゃをー・える」句「指をー・える(∥そうしたいと思いながら、手が出せないでいる)」文くは・ふ《下二》。 くわ・がた【鍬形】①かぶとの前部に二本の角のようにつけた飾り。金属や革で作る。②「クワガタムシ」の略。 くわがたむし【鍬形虫】クワガタムシ科の昆虫の総称。雄の頭部からつき出たあごは長く、くわ形状をしている。クヌギなどの樹液に集まる。くわがた。 <434> くわけ【区分け】《名・他サ》くぎってわけること。区分ん。「宅地をーする」「書類をーする」類別。くわし・い【詳しい・精しい・委しい】《形》 わしい【詳しい・精しい・委しい】《形》①細かい部分までも説明をつくしている。詳細である。「この辞典は意味の記述がー・い」「真相をー・く話す」類語詳らか。事細か。精細。子細。②よく知っている。精通している。「この辺の地理にー・い」文くは・し《シク》。 くわ・す【食わす】くく《他五》↓くわせる。文《四》。くわず・ぎらい【食わず嫌い】くく①「ある食べ物を食べてみないで、きらいだと決めてしまう・こと(人)。②物事を試してもみないできらう・こと(人)。食べずぎらい。 くわせ・もの【食わせ物】①外見はよいが、内容のよくない・こと(物)。「とんだーを買わされた」②一見、凡庸に見えて、実は油断のならない人。表記②は多く「食わせ者」と書く。 くわ・せる【食わせる】くは《他下一》①食べ物をとらせる。「腹一杯ー・せる」②うまい物を食わせる意から思わず手を出して食べたくなるほど味がよい。「ふつう終止形と連体形を用いる」・せる味」類語食える。③人に、害を受けさせる。こうむらせる。くらわす。コロ「びんたをー・せる(∥平手でなぐる)句「いつぱいー・せる(∥だます)」生活が成り立つようにする。養う。コロ「家族をー・せる」∥食わす。文くは・す《下二》。 くわだ・てる【企てる】てる《他下一》①あることをしようと計画する。もくろむ。「金もうけをー・てる」類語企くむ。(す)企画。②試みる。「逃亡をー・てる」文くはだ・つ《下二》。 グフッシュ ↓ガッシュ。△ ラ gouache クフッシコ↓カジシー△発 gouacheくわばら【桑原】①クワ畑。②雷や不吉なこと、いやなことをさけるために唱える、まじないのことば。参考②は、ふつう、「くわばらくわばら」と二度言う。く・わり【区割り】《名・他サ》くぎること。区わけ。 くわわ・る【加わる】は《自五》①今までのものに新しいものが合わさって、その数量が多くなる。「料金に延滞料がー・る」②新たにつけ足されて、その程度が増す。「速度がー・る」「暑さがー・る」「圧力がー・る」③参加する。仲間にはいる。「会議にー・る」④ある物事 に他の物事が付加される。「思惑がー・る」ヌ《四》。くん【勲】《接頭》勲章の等級の上につける語。「一等一 くん【君】《接尾》友人や目下の人の姓や名につけて、親しみや軽い敬意などを表す。参考多く男性に用いる。 くん【訓】漢字をその意味にあたる日本語の読み方でよむこと。また、その読み方。和訓。国訓。対音。ぐん【群】《名》多くのものの集まり。むれ。ヨ接 ぐん【群】《名》多くのものの集まり。むれ。『尾』「…の集まり」「…のむれ」の意。「流氷ー」 ぐん【軍】《名》戦争をするための兵隊の集まり。軍隊。「ーを率いる」《接尾》「軍隊」「チーム」「集まり」などの意。「革命ー」 ぐん【郡】都・道・府・県の市以外の地域をいくつかに分けた、便宜的な地理上の区画。 くんい【勲位】①勲等と位階。②勲等。明治時代以後、一等から八等まで定められた。 ぐんい【軍医】軍隊に籍を置き、軍隊内の医務に従事する人。位は将校に相当する。軍医官。 くんいく【薫育】《名・他サ》徳をもって教え導くこと。人格によって感化し教育すること。「ーを重んじる」「生徒をーする」類語薫陶。薫化。訓育。 くんいく【訓育】《名・他サ》子供の人格や品性をよりよいものに育てること。類語薫育い。 ぐんえい【軍営】軍隊が駐屯している所。兵営。ぐんえき【軍役】軍人としてつとめること。軍隊での服役。「に服する」 くん-えん【燻煙】(文)物を燃やして、くすぶって出る煙。また、煙でいぶすこと。 くん-おん【君恩】主君から受けた恩。コロ「に報いる くんか【薫化】《名・他サ》「文」徳によって人を感化し、導くこと。類語薫育。 ぐんか【軍歌】①兵士の士気を高めるための勇ましい内容の歌。②軍国思想・愛国心などをうたった歌。ぐんか【軍靴】軍人用のくつ。「ーの響き」 ば)。「生徒をーする」「回「ーを垂れる」類語訓告。ぐん・かく【軍拡】「軍備拡張」の略。兵隊の数や軍事上の設備を多くし、充実させること。対軍縮。 ぐんがく【軍学】戦いの方法について研究する学問。兵学。類語兵法。 ぐんがく【軍楽】軍の楽隊が演奏する音楽。「隊」 くんかい【訓戒・訓誡】《名・他サ》心得などについてその理非を説きいましめて、さとす・こと(こと ぐんかん【軍艦】戦闘力をそなえ、水上の戦闘に従事する艦艇。 くん・き【勲記】(文)叙勲者に対し、勲章とともに与えられる証書。 くんぞ【訓義】漢字の訓読みとその意味。類語音義。 ぐん・き【軍旗】旧日本陸軍で、連隊のしるしとして天皇からたまわった旗。連隊旗。 ぐん・き【軍機】軍事上の機密。「ーを漏洩ぃする」ぐん・き【軍紀・軍規】軍隊を統制するための規律や風紀。「ーがゆるむ」「ーを乱す」 ぐん・き【軍記】昔の戦争を題材とした書物。戦記。ーものがたり【物語】鎌倉・室町時代に、戦いを中心として叙事的に作られた物語。「平家物語」「太平記」など。戦記物語。 ぐん・きよ【群居】《名・自サ》①むらがっていること②同類の動物がむらがってすむこと。群棲ざざ。 くん・くん《副》(「と」の形も)においをかぐようす。また、その時の鼻を鳴らす音の形容。「犬がにおいをーとかぐ」「鼻をーする」 ぐんぐん《副》《「と」の形も》①動作を勢いよくするようす。「ーひっぱる」②物事の進み方が速いようす。また、勢いの激しいようす。「背がーのびる」 〈ん・こ】訓〈詁〉(文)古語の字句の読みや意味を解釈(研究)すること。ーがく【ー学】①古典の字句の読みや解釈を研究する学問。②中国で、儒教の経典の字義や注釈を研究する学問。参考秦の始皇帝が経 典を焼いたのち漢代に起こり唐代に大成さわたくんこう【勲功】(文)国や主君のためにつくした手柄。コロ「ーを立てる」類語いさお。功績。功労。くんこう【君公】(文)自分の主君を尊敬していう語。主君。きみ。 <435> すもの。たきもの。香だ。②よいかおり。芳香。ぐんこう【軍功】戦争での手柄。戦功。武勲ぐんこう【軍港】海軍の根拠地とした港。 〈んこく【軍港】海軍の林拠地とした港くんこく【訓告】《名・他サ》①教えさとす・こと(ことば)。類語訓戒。②労働者に対する懲戒処分の一つで、最も軽いもの。 ぐんこく【軍国】軍事を特に重んじ、これをおもな政策とする国家。ーしゆぎ【ー主義】国の政治・経済・教育などを戦争のために活用し、軍事力によって くんし【君子】行いが正しく、高い徳のある人格者。四字「聖人」類語聖人。 ーは危うきに近寄らず《句》君子は思慮深く、身をつつしんで危険なことはさけるものである。 ーは豹変ひょうす《句》君子はまちがいとさとればすぐに改め、善に移ることが非常にはっきりしている。〈易経・革卦〉参考俗に、態度や思想を一変させる意にも使う。くんじ【訓示】《名・他サ》注意などを目上の人が目下の人に教え示す・こと(ことば)。「朝礼でーする」 くんじ【訓辞】教えいましめることば。「校長のー」ぐんし【軍使】交戦中に、軍の使命をおびて敵の軍隊に行く使者。参考ふつう白旗をかかげて行く。ぐんし【軍師】①昔、大将の下で作戦をたてた人。今の参謀。②はかりごとがたくみな人。類語策士。 ぐんじ【軍事】軍備・軍隊・戦争に関する事柄。また軍務に関する事柄。「裁判」「費」きようれん【教練】戦前、学校で行われた、軍事に関する教育・訓練。ーりよく【力】国家・武装組織などが持つ戦争・防衛を行うための力。「強大なーを持つ」「を行使する」 ぐんしきん【軍資金】①戦争をするために必要な資金。類語軍費。軍事費。②ある計画を実行するために必要な資金。「海外旅行のーをかせぐ」 くんしゃく【勲爵】勲等と爵位。「を授与する」 くんしゅ【君主】世襲によって国を統治する最高位の人。天子・皇帝など。ーせい【制】(monarchy)君主を元首とする政治の形態。君主政体。王制。対共和制。 ー山門に入るを許さず《句》臭気の強い野菜はけがれており、酒は心を乱し修行の妨げになるので、清浄な寺の中に持ち込むことを許さない。参考禅宗の寺の門前に「不許葷酒入山門」と記す。 ぐんじゅ【軍需】軍事上必要とする・こと(物資)。軍事上の需要。「産業」ーけいき【ー景気】軍需産業を中心にして社会全体が活気をおびること。 ぐんしゅう【群衆】一か所にむらがり集まっている人びと。「が殺到する」「の中の一人」類語衆人。ぐんしゅう【群集】《名・自サ》「多くの人・物が」一 か所にむらがり集まること。また、その集まり。「興奮したーが押し寄せる」ーしんり【心理】群集の一員になったときに生じる特殊な心理。興奮しやすく、理性的判断力を失って他人に同調しがちになる。注意「群衆心理」は誤り。 ぐんしゅく【軍縮】「軍備縮小」の略。兵隊の数や軍事上の設備を減らすこと。「会議」対軍拡。 くんしよう【勲章】国家の発展や人々の福祉につ くんじょう【燻蒸】《名・他サ》①いぶし、蒸すこと。②消毒・殺虫などのため薬などでいぶすこと。ぐんしょう【群小】①たくさんの小さいもの。「諸国」②たくさんのつまらない・もの(人)。 ぐんじょう【群青】あざやかな藍色ゆがかった青色の、鉱物性の絵の具(の色)。群青色。「ーの空」 くんしらん【君子・蘭】ヒガンバナ科の常緑多年草。五~六月ごろ、四〇~五〇の花茎をのばし、朱紅色の六弁花を数個つける。 くんしん【君臣】君主とその臣下。句「ー義ありく孟子・滕文公章句」 ー水魚《句》君主と臣下の関係は水と魚との関係のようにきわめて密接であること。 ぐんしん【群臣】たくさんの臣下。多くの家来。ぐんしん【軍神】①戦争に行ったときの運命を守る神。②手柄をたてて戦死した軍人を、神とたたえていう語。 ぐんじん【軍人】軍隊に籍があり、実戦に参加する人。類語武人。村文民。 ぐんじん【軍陣】①軍隊の陣営。軍営。②軍隊の陣 くんずほぐれつ【組んずマ解れつ】い《連語》取っ組み合いをしたりはなれたり。ついたりはなれたり。激しく動き回ったりたたかったりするようすを言う「一の大げんかになる」表記現代仮名遣いでは「くんづほぐれつ」も許容。 くん…ずる【薫ずる】《自他サ変》(文)よい香りがする。かおる。また、かおらせる。「香をー・ずる」くん…ずる【訓ずる】《他サ変》(文)漢字を訓で読む。訓読する。 くんせい【薫製・燻製】塩づけにした魚介や獣肉を木くずなどでいぶし、乾燥させて貯蔵食品にすること。また、その食品。 ぐんせい【群棲】《名・自サ》同じ種類の動物が、一か所にむらがってすむこと。群居。「猿がーする谷」ぐんせい【群生】《名・自サ》同じ種類の植物が、一か所にむらがってはえること。「山腹に高山植物がーする ぐんせい【軍制】①軍事上の制度。「ーにのっとる」②軍隊の編制・経理などに関する規則。 ぐんせい【軍政】①明治憲法で軍事に関する一般行政から軍令②の事項を除いたもの。②軍事に関する政務一般。③軍隊の力で行う政治。コロ「をしく」困民政。 ぐんぜい【軍勢】①兵隊の数、武器の装備などから見た軍の勢力。「五万の」②軍隊。「敵の」ぐんせき【軍籍】軍人としての地位・身分。 くんせん【薫染】《名・自他サ》(文)よい感化を・受ける(与える)こと。コ0「先人のーを受ける」ぐんせん【軍扇】(文)昔、大将が軍隊を指揮するときに使ったおうぎ。 ぐんそう【軍曹】旧陸軍軍人の位の一つ。曹長の下、伍長の上。「鬼ー」 ぐんそう【軍装】(文)①軍人の服装。②戦場に出るときの服装。「ーを整える」 ぐんぞう【群像】彫刻・絵画で一定の主題のもとに緊密な構成をもって人物群を表した作品。また、文学・映画などにえがかれた多くの人々の姿。「青春ー」 くん-そく【君側】(文)主君のそば。君主のそば。 <436> 句「ーの奸を除く(Ⅱ君主のそばにいる悪人を殺す)」 ぐんぞく【軍属】軍人ではないが、軍隊に属して軍務についている人。 ぐん・たい【群体】(colony)分裂または出芽によって生じた動物の個体が、はなれずに一個の結合体をつくり、互いに依存し合って生活するもの。サンゴ・カイメンなどに見られる。コロニー。 ぐんたい【軍隊】一定の秩序・規律によって組織された兵士の集まり。「ーに入る」「生活」 ぐん・だい【郡代】①「室町・戦国時代の」「守護代」の別称。②江戸時代、幕府直轄地の代官。 の別称②江戸時代、幕府直轄地の代官くんだり《接尾》《くだり」の転。はなれた所の地名につけて》「そのあたり」「…のように遠い所」の意。「自嘲がち的・やゆ的な言い方」「奥州ーまでにげのびる」 ぐんだん【軍団】軍隊の組織で、軍と師団との中間の単位。歩兵二個師団以上が一つにまとまった部隊。 ぐんだん【軍談】①昔のいくさを題材にした、江戸時代の通俗小説。②「太平記」などの軍記物語に、節をつけて読み聞かせる講談。 くんちょう【君籠】「文」主君にかわいがられること。主君の籠愛ちょう。つ0「を受ける」 くんづほぐれつ【組んづ解れつ】《連語》《組む」「解ぜる」の連用形「組ん(音便)」「解れ」に接続助詞「つ」がついた形)↓くんずほぐれつ。 ぐんて【軍手】太い白木綿で編んだ作業用手袋。左右の別がない。語源軍隊用に作られたことからの名。くんてん【訓点】漢文を訓読するためにつける送りがな・ヲコト点・返り点などの総称。 くん・でん【訓電】《名・他サ》電報で命令や指図をすること。また、その電報。電訓。 くん・と《副》①強く力を入れるようす。「一押す」②他のものや以前の状態と比べて、差が大きいようす。一段とぐっと。「実力のほどは落ちる」③強い感動を受けるようす。「一胸にこたえる」類語じんと。 こませ、粘土を焼いて陶器とする意から)徳によって人を感化し、教育すること。「師のーを受ける」類語薫育くん。陶冶とう。 くん・とう【勲等】国家が与える勲章の等級。勲一等から勲八等まである。 くん・どう【訓導】①《名・他サ》教えみちびくこと。②旧制小学校の教師の呼び名。 ぐん・とう【群島】①むらがり集まった多数の島。対孤島。②ある一定の海域にある多数の島の総称。「マリアナー」 ぐんとう【群盗】「文」集団をつくっている盗賊ぐんとう【軍刀】軍人が持つ、戦闘用の刀。 くんとく【君徳】君主として持つべき徳。 くんどく【訓読】《名・他サ》①漢文に訓点をつけ、日本語の文法に従って読み下すこと。②漢字・漢語を訓で読むこと。訓読み。類語和訓。国訓。対音読。 ぐんば【軍馬】軍隊で軍事に用いる馬。軍用馬。ぐんばい【軍配】①名・ 他サ《文》軍隊を配置し指揮すること。転じて、指図。 ②「軍配うちわ」の略。ー O うちわ【ー▫団 ▲扇】はうち ①昔、大将が戦の指揮をとるときに使った、うちわ形の武具。②大相撲の試合で行司が持つ、うちわ形の道具。ーを上・げる《句》①大相撲で、行司が勝った力士を軍配で指し示す。②転じて、一方を勝ちと判定する。ぐん・ばつ【軍閥】軍部を中心とする、特権的な政治勢力。 軍配団扇 $ ^{①} $ ぐん・ばつ【群発】《名・自サ》特定の場所でしばしば起こること。ーじしん【ー地震】特定の地域にしばしば起こる、一連の小さな地震。群生地震。 ぐんぼう【軍帽】軍人の制帽 ぐんび【軍備】①軍事上の設備をそなえること。「を増強する」②戦争の準備・用意。類語戦備。 ぐんぴょう【軍票】戦地・占領地などで、軍隊が通貨の代用として使用する特別の手形。軍用手形。 ぐんぶ【軍部】陸軍・海軍・空軍の総称。軍当局。ぐんぶ【郡部】郡に属する地域。団市部。 ぐんぶ【群舞】《名・自サ》大ぜいがいっしょにおどること。また、その踊り。「白鳥のー」 くんぶう【薫風】(文)若葉の香りをふくんだ、さわやかな初夏の風。「ーかおる五月」類語青嵐ゅぶふ。ぐんぶく【軍服】軍人の制服。 ぐんほう【軍法】0戦争の仕方。兵法。②軍隊の法律。軍隊の刑法。ーかいぎ【ー会議】軍人・軍属の裁判をする特別刑事裁判所。 ぐんむ【軍務】軍事上の事務。また、軍隊の勤務。「」に服する」 くんめい【君命】主君の命令。類語主命。 ぐん-もん【軍門】陣営の出入り口。類語陣門。 ーに降だ・る《句》「戦争や競争に負けて」相手の支配下に服する。降参する。 ぐんゆう【群遊・群游】《名・自サ》むらがり遊ぶこと。②群れをなして泳ぐこと。「ーするカツオ」ぐんゆう【群雄】たくさんの英雄。 ぐんゆう・かっきよ【群雄割拠】たくさんの英雄が各地に地盤をはり、互いに勢力を争うこと。また、多くの実力者が競い合うこと。「ーの高校球界」 ぐんよう【軍用】軍隊で使うこと。「機」「地」くんよみ【訓読み】《名・他サ》↓くんどく(訓読)②対音読み。 ぐん・らく【群落】①同じ生育条件を好む植物がある地域に集まり生えているもの。ある地域に群生する植物集団。「ミズバショウのー」②多くの村落。 ぐん・りつ【群立】《名・自サ》(文)「組織・建物などが」むれをなしてできること。「高層ビルがーする」ぐん・りつ【軍律】①軍隊のなかの規律。「ーが厳しい」類語軍紀。②軍人に適用する法律。 ぐんりやく【軍略】軍事上の計略。類語戦略。 〈んりよ【軍放】①単場い出ている軍隊②単争くんりん【君臨】《名・自サ》①君主として国民を治めること。「ーすれども統治せず」②ある分野において絶大な勢力をもつこと。「文壇にーする」 くんれい【訓令】《名・他サ》①訓示して命じること。また、その命令。②法内閣や各省が下級官庁に対して命令を下すこと。また、その命令。「内閣ー」ーしき・ローマじ【式ローマ字】ローマ字のつづり方の一つ。一九三七(昭和一二)年、内閣訓令で発表されたもの。オ・ヲ、ジ・ヂ、ズ・ヅなどの区別をやめ、シ・チ・ツをシ・。と書き表す。国定式。訓令式。参考↓ヘポン式ローマ字。 <437> ぐんれい【軍令】①軍事上の命令。②明治憲法で軍事のうち、作戦・用兵に関する事項。 くん・れん【訓練】《名・他サ》習熟させるために、教えて練習させること。宇宙飛行士のーを受ける」「職業ー」「飛行」類語習練。 くん・わ【訓話】上の者が下の者に口頭で教えさとす・こと(話)。「学長の」類語訓辞。 け【家】《接尾》《姓・官職名・称号などにつけて》その一族・家族全体を表す。また、敬意をそえる。「山本「将軍」類語氏。 け【マ卦】易ぇで、占ったときに算木さんに現れる形。乾ん・兌だ・離り・震ん・巽そ・坎ん・艮ん・坤んの八種がある。 け【毛】①動物の皮膚や植物の表面に生える糸状のもの。また、それに似たもの。②髪妙。髪の毛。③鳥の羽毛。「をむしる」④羊毛をつむいだ糸。また、それでつくった製品。「のコート」⑤漢字の部首「毛」の称。の生えたよう《句》「…に」の形での物よりわずかにすぐれているようす。「民宿に「な旅館」を吹いて疵を求・める《句》強いて人の欠点を探そうとするたとえ。また、人の欠点を探そうとしてかえ ーを吹いて疵を求・める《句》強いて人の欠点を探そうとするたとえ。また、人の欠点を探そうとしてかえって自分の欠点をさらけだすたとえ。《漢書・景帝紀》 け【気】《名》「その要素が」そこにあると感じられる様子や気分。気配。「火の」《接頭》《形容詞・形容動詞、また動詞について》「何となく」「どことなく」の意をそえたり、意味を強めたりする語。「だるい」「おされる」表記多くかな書き。目《接尾》《名詞、動詞連用形、形容詞・形容動詞の語幹などについて》そのような気配・傾向が感じられる意をそえる語。「人「寒」「眠」「名詞につくときは、「つけ」の形になることも多い」「商売っ」「茶目っ」表記形容詞・形容動詞語幹につくときは、多くかな書き。 *け【笥】(古)①食器。②物を入れるうつわ。 ぐんれいーけい け【褻】(晴れに対して)ふだんの場合。日常。平生ぶいにも晴れにも《句》ふだんにも晴れがましいときに も。いつでも。年中。 け《終助》《文語助動詞「けり」の転」「過去の助動詞「た」、断定の助動詞「だ」につき、「たっけ」「だっけ」の形で使う」①話し手の回想を表す。また、回想による確認、感動・詠嘆を表す。「子供のころは、よくけんかしたつけなあ」「そうそう、今日は例会があったっけ」②回想による確認の形で問いかけるのに使う。「それ、何だけ。教えてくれよ」参考①②とも、親しい間柄で使う。ただし、初めて会う人に対しても、「どちら様でしたっけ?」のように、回想による確認の形で問いかけることもできる。その場合、すでに承知しているべきだったのにという話し手の心遣いが示されるため、やわらかい響きの質問となる。 げ《接尾》(形容詞の語幹、体言、動詞の連用形について、形容動詞の語幹または名詞を作る)「…そうだ」「…のふうだ」「…らしいようす」などの意。「さびし」「得意」「かわい」表記「気」と書くこともある。げ【下】①価値・階級・順位・地位などがいちばん低いこと。おとっていること。下。「子供をだますなどの だ(Ⅱ最悪だ)②二冊または三冊に分かれている書物の最後のもの。下巻。対①②上・中。げ【偈】仏の徳・教えをたたえる詩。参考梵語 gāthāの音訳の略。 ケア《名・他サ》①社会的弱者・高齢者などの世話をすること。介護。看護。「付き住宅」「在宅」②手入れ。「スキン」△care | ハウス 老人福祉法に規定される軽費老人ホームの一つ。低額負担で、食事・入浴などのサービスを受けることができる。△careとhouseからの和製語。ープラン 専門家がたてる、介護サービスの計画。△careとplanからの和製語。ーマネージャー介護支援専門員。介護の計画・認定などにあたる専門家。資格試験がある。△care manager | ワーカー介護福祉士。障害者や寝たきりの高齢者の介護にあたる資格者。△careとworkerからの和製語。 け・あがり【蹴上がり】《名・自サ》鉄棒にぶらさがり、体を大きく前方にふって、その動作の反動を利用して鉄棒の上に出ること。 け・あげ【蹴上げ】段ばしぶや階段の、一段の高さ。け・あ・げる【蹴上げる】《他下一》けって上へあげ る上の方向にけるけあし【毛脚・毛足】①毛布や絨毯などの表面の毛のようなもの。「をそろえる」②毛がのびていくようす。「が早い③毛がたくさん生えた足。 け・あな【毛穴・毛マ孔】皮膚の表面にある、毛の生える小さな穴。 *けい【軽】《接頭》「大がかりでない」「簡単である」「軽い」などの意。「ー作業」「ー装備」対重。 *けい【型】《接尾》「かた」「タイプ」「パターン」「スタイル」などの意。「理念ー」 けい【形】《接尾》「かたち」「図形」などの意。三角 けい【渓】《接尾》《固有名詞につけて》景色のよい深い谷の意。「耶馬ぱー(大分)」「寒霞かんー(香川)」けい【茎】《接尾》「くき」の意。「地下」「地上」けい【京】《助数》兆の一万倍を「とする単位。一〇の一六乗。京う けい【兄】《名》「文」あに。対弟に《代名》《対称の人称代名詞》(文)親しい先輩・同輩に対する敬称。きみ。「男同士の手紙で使う」目《接尾》(文)親しい先輩・友人の姓名などにつけて敬意を表す語。「男同士の手紙で使う」参考「君」より敬意が高い。「対姉」たり難く弟にたり難し《句》二人の間の能力が張 り合っていて、優劣がつけにくい。負けず劣らずである。*けい【刑】法律にそむいた者に科する罰。刑罰。「に服する」「に処する」「を科す」参考自由刑と財産刑とがある。 けい【卿】《名》(文)三位以上の貴族。卿きよ。②大臣。朝廷に仕える高官。曰《代名》《対称の人称代名詞》(文)君主が身分のある臣下に呼びかけることば。 けい【啓】「文」①上の身分の人に奉る文書・意見書。②手紙の始めに書く尊敬語。参考「拝啓」より敬意が少ない。 *けい【径】(文)①道。こみち。②門などの」さしわたし。直径。「三メートル」 けい【景】《名》(文)けしき。風景。「水陸のー」目《接尾》芝居で、一幕に演じる場面を、情景によってさ <438> らに細かく分けたものを表す。「第一幕第一」けい【桂】①クスノキ科の常緑高木。樹皮や枝は薬品・香料などの原料となる。けいのき。②「桂馬」の略。 けい【系】《名》①文筋道。系統。②数一つの定理からただちに推定・証明される命題。③地層区分の一つ。地質時代の区分の一つである「紀」に対応する。「カンブリアー」《接尾》「一続きの関係」「系統」「すじ」などの意。「太陽」「外資」 けい【経】①縦。また、織物の縦糸。②「経度」の略対①②緯。 けい【罫】①文字の列をそろえて書くために、縦または横に一定の間隔で引いた細い直線。「」を引く」②印刷で、活字と併用して組む輪郭や線。また、それで印刷したもの。③碁・将棋の盤面に引いた縦横の線。 けい【計】《名》①文計画。はかりごと。句「一年のーは元旦にあり」②二つ以上の数・量を加えた数。合計。「二万円」曰《接尾》「ものをはかるための器具一の意。「速度ニ「湿度 げい【芸】①習って身につける技。特に、役者の演技や技能。「名優のーに見とれる」②見せ物で、動物が見せる技。コロ「ーを仕込む」 ーが細か・い《句》小さな行動にも細かい注意が行き届いている。やることに念が入っている。 ーが無・い《句》ありふれていて、変わったところやすぐれたところがない。くふうが足りない。 ーは身を助・ける《句》道楽で身につけていた芸が、生 ゲイ男性の同性愛者。「ーバ」◥gay | ボーイ「俗」男性でありながら女性のように外見を装う者。◥gay boy けい・あい【敬愛】《名・他サ》「ある人を」尊敬し、親しみの情をいだくこと。愛敬ぱ。「ーする恩師」 けいあん桂庵慶庵慶安①縁談の仲介者。仲人。②奉公人・雇い人を周旋する職業(の人)。口入れ屋。①②とも古風な言い方語源江戸時代の医者、大和や桂庵が縁談の仲介を好んだことから。けいい【敬意】尊敬する気持ち。コロ「をはらう「コロ」を表する一 けいい【経緯】「文」(縦糸と横糸の意)①地球の経度(経線)と緯度(緯線)。②事件・物事などの事情。いきさつ。「事のーを説明する」 *けいい【軽易】(文)《名・形動》(方法・事柄などが」手軽でたやすいこと。「な作業」 げいいき【芸域】①芸または芸術の領域。②演じることができる、芸の広さ・深さの範囲。「が広い俳優」けいいん【契印】数枚からなる一連の公文書など げいいん【鯨飲】《名・他サ》「クジラが海水を飲む ように酒を多量に飲むこと。牛飲。けいいん・ばしょく【鯨飲馬食】《名・自サ》「牛飲馬食」に同じ。 けいえい【形影】(文)ものの形と、その影。 ー相弔・う《句》《自分の体とその影とが互いに様子をたずね慰め合う意で)孤独であることのたとえ。 ー相伴・う《句》「形とその影のように」夫婦などがむつまじくいつもはなれないでいることのたとえ。 を固め、建築する意から)営利的・経済的目的のために事業を運営すること。「会社をーする」②計画を立て、工夫して物事を行うこと。「学級ー」 *けいえい【継泳】「文」水泳のリレー競技。けいえい【警衛】《名・他サ》「文」ある人の身の回 りを」警戒し護衛する・こと(人)警護。類語護衛。けいえん【敬遠】《名・他サ》①表面では、尊敬して けいえん【敬遠】《名・他サ》①表面では、尊敬しているような態度をとりながら、心の中ではきらって相手にしないこと。また、面倒な事態になることをきらうなどして、わざとさけること。②野球で、投手が打者との勝負をさけ、四球で一塁に歩かせること。「策」 *けいえん【〈閨怨〉(文)夫または恋人とはなれている女性が、ひとり寝のさびしさをうらみ悲しむこと。 げい-えん【芸苑】「文」文学者や芸術家の仲間・社会芸林。 けいえんげき【軽演劇】軽い気分で楽しめる、お もに娯楽を目的とした演劇。 けい・おんがく【軽音楽】「ジャズ・歌謡曲・シャンソンなど」クラシック以外の大衆向きの軽い音楽。類語ポピュラーミュージック。 けいか【経過】①名・自サ》年月・時間が過ぎてゆくこと。「二○年がーする」②時間が過ぎるのにしたがって進行し、変化してゆく物事のありさま・状態。「手術後のーは順調だ」類語過程。 けい・が【慶賀】《名・他サ》(文)「めでたい事柄を」喜び祝うこと。「ーの至り」類語祝賀。慶祝。 げいか【猊下】(文)高僧や宗派の管長の敬称。参考「猊」は獅子の意で、仏を人間の中の獅子にたとえた。②僧に送る手紙の脇付けに用いる語。 けいかい【啓開】《名・他サ》水面や水中にある障害物を取り除いて、安全に航行できるようにすること。 *けい・かい【警戒】《名・他サ》犯罪・災害などの好ま しくないことが起こらないように用心し備えること「に当たる」「警報」類語警備。ーしょく「色】毒や悪臭をもつ動物に多く見られる、鮮明な色彩や模様のある体色。他の動物が警戒して近寄らないので、身を守るのに役立つ。参考↓保護色。ーせん【ー線】①河川で、防災のために警戒を要する限界の水位。②非常線。 けいかい【軽快】《名・形動》①「動作が」軽々として気持ちがよいこと。「ーに走る」「なりズム」②心が晴れ晴れとして楽しいこと。「な気分」 けい・がい【形骸】(文)①精神の働きや生命を失った外形だけの体。また、実質的な部分を失った建物などの骨組み。「をとどめる」②実質的な内容を失って形だけになったもの。か【化】《名・自サ》実質的な内容がなく形だけのものになること。「議会政治のー けいがい【警咳】(文)せき。せきばらい。 ーに接・する《句》①親しくお目にかかる。②身近に尊敬する人の話を聞く。 げいかい【芸界】(文)芸人の社会。芸能界。けいかく【圭角】(文)《玉の、とがった角の意か言動や性格などが角ばっていて親しめないこと。 ーが取・れる《句》角がとれて人柄が円満になる。 けいかく【計画】《名・他サ》ある物事を行うための方法・段どりなどをあらかじめ考えること。また、その考え。プラン。コロ「ーを立てる」類語企画。企て。謙譲愚計。愚策。拙策。類義語の使い分け「企画・計画」だおれ【倒れ】が。計画しただけで <439> けい・がく【経学】経書(四書五経など儒教の経典)を研究する学問。 けい・がまえ【冏構え】漢字の部首「冂」の称。どうがまえ。 けい・かん【〈挂冠・掛冠】《名・自サ》「かいかん」の慣用読み(文)官職をやめること。致仕。退官。語源ぬいだ冠を城門にかけて国を去るの意から。 *けい・かん【景観】(風情のある)けしき。ながめ。 *けい・かん【桂冠】「月桂冠が」の略。ーしじ ん【ー詩人】(poet laureate) イギリスで、王室に 届し、その優遇を受ける名誉ある詩人。王室詩人。けいかん【〈荆冠】いばらの冠。参考キリストがはりつけになったときかぶらされた。受難のたとえに使う。 けいかん【警官】一警察官」の略称けいかん【鶏冠】①文ニワトリのとさか。②「鶏冠花」の略。「ケイトウ」のこと。 けい・がん【慧眼】《名・形動》《かしこい目の意》「文」「烔眼悪②」に同じ。対凡眼。 けいがん【烱眼・烱眼】(明らかな目の意)文】①するどく光る眼。句「一人を射る」②名・形動》物事の本質を見ぬくするどい眼力。慧眼が。対凡眼。けい・き【京畿】(文)①皇居に近い地域。みやこ。②京都に近い国々。畿内きな。 けいき【刑期】「刑務所で」刑の執行を受ける期間。 けいき【契機】①きっかけ。「転職をーに引っ越す」 類語 転機。②(Moment)(哲)物事の変化・発 展・発生などをうながす本質的要素。また、物事の発 展過程の一段階。参考ヘーゲルの弁証法の用語。 けいき【景気】①好況・不況などの経済活動の状況。「が回復する」「好」②特に、経済活動が活発で金回りがよいこと。「オリンピックで大変なだ」③物事の活動状態や威勢(がよいこと)。「のいい声を出す」「づ・く【付く】《自五》景気②が盛んな状態になる。上景気になる。景気③が盛んになる。「お酒が入ると・く」「へんどう【变动】資本主義経済で景気の上昇・下降という、周期的にくり返す経済活動の変化。参考好況・後退・不況・回 けこがへーーけじい 復という四つの局面が循環するので「景気循環」ともいう。 けい・き【継起】《名・自サ》「文」同じような事柄が引き続いて起こること。ーてき【的】《形動》同じような事柄が、続いて起こるようす。 けい・き【計器】長さ・重さ・速さなど数量をはかる器具の総称。計量器械。メーター。ひこう【飛行】計器の指示によって速度・位置などを判断しながら飛行すること。対有視界飛行。 けい・きかんじゅう【軽機関銃】一人で操作・運搬のできる小型の機関銃。軽機。団重機関銃。けい・ききゅう【軽気球】「気球」に同じ。 けい・きへい【軽騎兵】軽装をした騎兵。軽騎。けい・きよ【軽挙】《名・自サ》(文)よく考えないで、 けい・きよう【景況】(文)①景気の状態。「通信業界のー」②その場のありさま・様子。 けいきよ・もうどう【軽挙妄動】《名・自サ》(文)深く考えず、軽々しく行動を起こすこと。軽はずみな行動。 けい・きんぞく【軽金属】比重四~五以下の金属。マグネシウム・アルミニウムなど。対重金属。 けいく【警句】人生や社会に対する真理をするどくつき、すぐれた考えなどをふくんだ短い語句。エピグラム。アフォリズム。類語金言。 けいぐ【刑具】体刑に用いる道具。むち・かせなど。けいぐ【敬具】《感》《文》《つつしんで申し上げます」の意》手紙文の終わりに書く挨拶の語。参考「拝啓」「謹啓」と対応して用いる。類語敬白。拝具。頓首と。再拝。草々。不一。 けいぐん【鶏群】(文)ニラトリの群れ。の一鶴かく《句》凡人の中にすぐれた人が一人まじっていること。 けい・けい【ヌ烔】《形動外》(文)目などがするどく光るようす。「たる眼光」類語爛々。けいけいに【軽軽に】《副》(文)十分に注意をはら わないで、物事を軽々しくするようす。「ー論じるべきではない」類語軽率。 げいげき【迎撃】《名・他サ》攻めて来る敵をむかえ撃つこと。邀撃はう。対出撃。ミサイル敵のミサイルや航空機をむかえ撃つためのミサイル。 けい-けつ【経穴】(鍼灸し術で)灸をすえ、鍼りをうつときの身体の要所。つぼ。 けいけん【経験】①《名・他サ》五感によって実際に見たり聞いたりころみたりすること。「貴重なーをする」「」「ーを積む」「」「が浅い」「に富む」「に乏しい」類語体験。②経験①によって得た知識や技術。「が役に立つ」「そく【」則】経験的に得た法則。経験的法則。「ち【値】経験した度合い。経験の程度。「てき【」的】《形動》頭で考えることよりも、経験して得た知識や印象を重くみるようす。「ろん【」論】①(哲)真の知識は経験によってのみ得られるという考え方。経験主義的認識論。イギリスのロックやヒュームなどが代表。②経験をもとにしてできた議論。 けい・けん【敬▼虔】《名・形動》深く敬い、つしみ深いこと。特に、神仏を敬いつつしんで仕えること。「なキリスト教徒」 けいげん【軽減】《名・自他サ》「負担・苦痛などが」って軽くなること。また、へらして軽くすること。 けいこ【稽古】《名・他サ》①「学問・武術・芸能など諸芸を習うこと。「つ口「ーをつける」類語練習。学習。②「演劇・映画・放送などの」予行演習。リハーサル。ーごと【事】踊り・琴・茶・生け花などの芸事を、師匠について習得すること。また、その芸事。だい【台】①舞踊の稽古などのために設けた板張りの場所。②稽古のために使われる物や人。稽古の相手。 けいご【敬語】相手や第三者に対して、話し手の敬意を表すために使う・ことば(ことばづかい)。ふつう、尊敬語・謙譲語・丁寧語の三種に分けるが、文化庁の「敬語の指針」では、謙譲語を謙譲語Ⅰと謙譲語Ⅱ(丁重語)に、丁寧語を丁寧語と美化語に分け五種と する 荀語法 参考 卷末「現任日本語の文法」けい・ご【警固】《名・他サ》「ある場所を」警戒して守り固める・こと(設備)。また、その人。 <440> けいご【警護】《名・他サ》ある場所・人などの付近を警戒して守る・こと(役)。「重要人物をーする」類語警備。護衛。 げいここ【芸子】芸者。芸妓。多く関西で使うけいこう【傾向】①物事の性質・状態などがある方向にかたむいていること。そうなりそうな気配。「物価は上昇のーにある」類語動向。趨勢せ。②左翼的な方向にかたむいていること。 けい・こう【径行】(文)思ったことを直ちに行うこと 四字「直情ー」 けい「こう【携行】《名・他サ》「品物を」持って行くこと。たずさえて行くこと。「食糧をーする」類語携帯。けい・こう【景仰】《名・他サ》「文」人格の高い人を敬いしたうこと。景仰がいき。類語欽慕ぼ けい・こう【経口】「薬・細菌などが」口を通って体内にはいること。「ワクチン」かんせん「感染病原菌のついた飲食物などを食べて感染すること。 けいこう【蛍光】《ホタルの放つ光の意》「理」ルミネセンスの一種。ある種の物質が光・紫外線・X線・電子線などの電磁波によって刺激を受けたときに発する、高熱を伴わない光。ーとう「灯」ガラス管の内側に蛍光物質をぬり、水銀灯の放電によって生じる紫外線をあてて発光させる照明灯。 ーとなるも牛後となる勿なかれ《句》大きな団体の尻につくよりは小さな団体の長になれ。〈史記・蘇秦伝〉 けいざう【契合】《名・自サ》「文」「割り符を合わせたように」二つのものが一致すること。類語符合。 げいづう【迎合】《名・自サ》相手の気に入るように調子を合わせて、自分の態度や考え方を変えること。「時の権力にーする」類語阿諛ゆ。追従ふし。 けいこうぎよう【軽工業】食品・繊維品・雑貨など、おもに消費財を生産する工業。対重工業。けいごうきん【軽合金】アルミニウム・マグネシウムなどを主成分にした合金。軽くて強い。自動車・航空機などの材料に使う。ジュラルミンなど。 けいこく【傾国】(文)①王が国政をおこたり、国をあやうくするほどの美しい女性。②遊女。同①②傾城がい。一けいこく【溪谷・谿谷】川が流れている深い谷間。 「美」類語峽谷。 けいこく【経国】(文)国を治め経営すること。四字「文章」四字「—済民」類語治国。 けいこく【警告】《名・他サ》危険や不都合が起こりそうなため」注意するように告げ知らせること。また、その知らせ。「を発する」類語戒告。忠告。 げいごと【芸事】日本舞踊・音曲など芸能・遊芸に関する事柄。「を習う」 けい・さい【掲載】《名・他サ》〈文章や写真を〉新聞・雑誌などにのせること。類語記載。登載。 【継妻】「文」後妻。のちぞい。継室。【〈荊妻〉(文)『荊」はいばらの意)自分の妻を謙遜づして言う語。愚妻。語源後漢の梁鴻りょうの妻が、いばらのかんざしをさしていた故事による。 【経済】『経世済民』または『経国済民』の略から】①人間の生活に必要な物資を生産・分配・交換・消費する行為。「|政策」②金銭のやりくり。「家のーが成り立たない」③《名・形動》費用・時間などが節約できること。「時間のーを考える」か【一家】①経済①に通じている人。②金銭の節約がじょうずな人。節約家。参考けちな人を皮肉っていうこともある。ーく【一学】社会科学の学問分野の一つ。経済現象を支配する原理・法則を研究する。ー 【産業省】国の行政機関の一つ。経済政策の推進、通商貿易・商工鉱業の振興、資源・エネルギー問題などに関する仕事を行う。経産省。 【|水域】領海の外側に設けられ、沿岸国が資源の探査・開発・保存・管理などの権利をもつ水域。領海の基線から二〇〇海里まで。排他的経済水域。【|成長率】一国の 一定期間(ふつう一年)における経済成長の度合いを示す比率。ふつう、国内総生産の前年度比の伸び率で表される。【的】《形動》①経済に関係のあるようす。「に苦しい」②むだがはぶけて、費用・時間などが少なくてすむようす。「電車で行くのがだ」【封鎖】ある国との経済上の交流を制限または禁止すること。 【警察】①社会公共の秩序を維持し、国 民の生命・財産を保護するために、国の統治権に基づいた機能を行使する行政機能。また、その組織。②「警察署」の略。ーかん【官】警察の執行機関の公務員。警官。ーしょ【署】都道府県のそれぞれの受け持つ区域内で、警察①の仕事を行う役所。警察。ーちょう【庁】国の警察に関する事務をあつかう最高機関。警察庁長官を長とし、国家公安委員会に管理される。 けいさん【計算】《名・他サ》①数量をはかり数えること。特に、数学で法則にしたがって数値を求めたり、式を簡単にしたりすること。②結果・なりゆきなどを予想して、考えを推し進めること。また、その予想。「事がー通りに運ぶ」「風をーに入れる」ーき 【ー器・ー機】いろいろな計算を速く正確に行うための機械。計算尺・卓上計算器・コンピューターなど。ーじゃく【ー尺】対数理論を応用して乗除・平方・立方・開平・開立ぶなどの計算を簡単に行う器具。ーずく【ーヘ尽く】何もかも予定したり考えたりした上で決めること。「ーのふるまい」表記現代仮名遣いでは「計算づく」も許容。ーだか・い【ー高い】《形》金銭の計算がこまかくて、けちなようすだ。打算的である。勘定高い。算盤が高格一 「元ん【硅酸塩】(理)二酸化硅素と金属酸化物とからなる化合物の総称。地殻の主成分をなす。ガラス・セメント・陶磁器などの原料。 けいさんかんむり【卦算冠】↓けさんかんむり けいさん「しょう【経産省】「経済産業省」の略。けいさんぷ【経産婦】出産したことのある女性。けいし【京師】「文」「京」はみやつ、「師」は衆で大衆の意)皇居や行政府のある都市。みやこ。 けいし【刑死】《名・自サ》死刑に処せられて死ぬこと。 けいし【継嗣】「文」家のあとつぎ。あととり。相続人。類語後継者。 <441> けいし【継子】(文)血縁関係のない子。ままこ。対実子。けいし【罫紙】縦または横に罫が引いてある紙。罫紙が。 *けいし【警視】警察官の階級の一つ。警部の上で、警視正の下の地位。ーそうかん【ー総監】警視庁の長官。ーちょう【庁】東京都の警察の本部。*けいし【軽視】《名・他サ》ある物事の値うちを軽く考えること。軽んじること。「結論をーする」対重視。 *けいじ【兄事】《名・自サ》(文)兄のように尊敬し親しく接すること。「山田氏にーする」類語師事。 けいじ【刑事】①刑法にふれる事件。刑法で処理される事項。「上の責任」団民事。②「刑事巡査」の略。犯罪の捜査、犯人の逮捕を専門にする巡査。ーさいばん【裁判】犯罪の有無を確かめ、その責任者を処罰するための裁判。ーじけん【事件】刑法の適用を受けて処罰される事件。ーそしょう【訴訟】検察官が犯罪を認定し、犯罪者に刑罰を科するための訴訟手続き。刑訴。ーほしょう【補償】無罪の判決を受けた者、また、いたん有罪の判決を受けた後、再審などによって無罪とされた者に対し、国がその損害について行う補償。 けいじ【啓示】《名・他サ》キリスト教で、神が人知をこえた真理を人間にあらわし示すこと。黙示。けいじ【慶事】「文」「結婚・出産など」よろこぶべき、めでたい事柄。吉事。おめでた。困弔事。 けいじ【揭示】《名・他サ》「多くの人またはその関係者に知らせるため」紙などに書いてかかげること。また、その文書。「今週の目標をーする」ーばん【板】①揭示するものを貼るための板。②インターネット上に設けられた、意見などを自由に書き込みできる場。 けいじ【繋辞】(ふっ copula)(論)命題の主辞と賓辞を結びつけ、肯定または否定を表す語。日本語の「人は動物である」の「である」英語の be 動詞の類。 *けいじ【計時】《名・自サ》「文」「競技などで」ストップウォッチなどを使って経過した時間を計ること。 けいじか【形而下】①形のあるもの。有形のもの。②(the physical)「哲」時間・空間の中で形をそなえ ちらしーちらしょ ているもの。感性的経験によって知りうる自然的存在。対形而上。 けいしき【形式】①物事が存在するときに外に現れているもの。外形。②その物事の様式としてあらかじめ決められている形・方法。参考内容がなく見かけだけであるという意味をこめて使うことがある。「コロ「にとらわれる」類語様式。方式。対内容。ーしゆぎ【主義】形式を重視して、内容を軽くみる立場。ーてき【的】《形動》内容よりも形式を重んじるようす。対実質的。ーば・る【張る】《自五》「内容に心をくばらず」表面上のやり方にこだわる。 けいしき・めいし【形式名詞】名詞のうち、それ自体には実質的な意味がきわめてうすく、形式的にのみ用いられるもの。上に常に実質的内容を示す連体修飾語を必要とする。「こと」「もの」「はず」「ため」「わけ」「とき」「ところ」「うち」「あいだ」など。 けいじじょう【形而上】①形をはなれたもの。無形のもの。②(the metaphysical)「哲」感覚ではその存在を知ることができなくて、思考でのみ知ることができる精神的なもの。因形而下。がく【一学】経験の世界をこえた、物事の存在の究極的・絶対的な根本原理を研究する学問。メタフィジック(ス)。評論文キーロード 評論文キーワード形而上学 「形而上学」とは、自然科学に対し、現象的な世界を超越した存在の本質を思惟や直感によって追究する学問をいう。世界・魂・神など抽象的・観念的なものについて考える哲学を指すものである。 「形而上」が形を離れた精神世界を指すのに対して、「形而下」は水や石、葉などのはっきりした形があり、目や耳や手といった人間の五感によってその存在を認識することのできるものをいう。 けいしつ【形質】①形態と実質。②ある生物の、特徴となる形態や性質。「獲得ー」「遺伝ー」けいしつ【継室】「文」後妻。のちぞい。継妻。けいじつ【傾日】「文」のづろ。近づろ。けいじどうしゃ【軽自動車】全長三・四が以下、 全幅一·四八以下、全高二以下、総排気量六六○cc以下の自動車。 けいしゃ【傾斜】《名・自サ》0垂直なもの、また平面が」かたむいて、ななめになる・こと(度合い)。傾き。勾配。「鉄塔が右にーする」「ゆるいーの坂道」②心がその方向に動くこと。「神秘主義にーする」 けいしゃ【▲珪砂】二酸化珪素の砂。花岡岩がんうなどの風化によってできる。陶磁器・ガラスなどの原料。 けい・しゃ【鶏舎】(文)ニワトリを飼うための小屋。げい・しゃ【芸者】①宴席で、歌・踊り・三味線などで客を楽しませることを職業とする女性。芸技。芸子ぶ。②芸の達者な人。 げいしゃ【迎車】タクシーが、客に呼ばれて、指定された場所に迎えに行くこと。また、そのタクシー。 けいしゅ【警手】鉄道で、事故防止などに従事する職員。「踏切ー」 けいしゅう【軽舟】(文)軽そうに速く走る小舟。けいしゅう【閨秀】(文)学問・芸術にすぐれた女性。「接頭語的にも使う」 けいじゅう【軽重】↓けいちょう(軽重)。 けいしゆく【慶祝】《名・他サ》(文)めでたいこととして喜び祝うこと。「行事」類語祝賀。慶賀。けいしゆつ【揭出】《名・他サ》(文)揭示して見せること。かかげて示すこと。「広告料」「語」 げいじゅつ【芸術】ある様式・技巧などによって美を追究し、創造し表現する人間の活動。また、その結果つくり出されたもの。文学・音楽・絵画・彫刻・演劇・映画など。ーいん【院】美術・文芸・音楽・演劇・舞踊の分野での第一人者によって組織される機関。日本芸術院。ーか【一家】芸術作品を創作し、芸術活動にたずさわる人。ーしじようしゅぎ【至上主義】芸術は他のもののためにあるのではなく、 芸術自身が目的であり価値であるとする考え方。けいしゅん【慶春】(文)新春をよろこぶこと。参考年賀状などで、新年の挨拶として用いられる。 参考年賀状などで、新年の挨拶として用いられる。 けいしょ【経書】昔の中国で、儒学の基本的原理を記した経典。四書(大学・中庸・論語・孟子)・五経(詩経・書経・易経ええき・礼記らい・春秋)など。経籍。 <442> けいしょう【形象】(文)①ある形をとって外に現れている、物の姿。類語形態。②観念などをある表現手段によって具象的に表したもの。「芸術的」か【ー化】《名・他サ》観念や記憶など、形として存在しないものを何らかの手段で形として表現すること。「戦争体験を文学作品としてーする」 けいしょう【敬称】①氏名の下につけて敬意を表すことば。「さん」「様き」「氏」「殿゜」の類。②敬意を表して姓名や名称の代わりに用いる、特別な言い方。「教師」を「先生」、「あなた」を「貴殿」、「相手の会社」を 「貴社」という類。尊称。対謙称。卑称。蔑称。けい・しょう【景勝】景色がすぐれていること。また、その土地。「ーの地」類語勝景。佳景。 けいしょう【継承】《名・他サ》前代の人の財産・地位や仕事などを、受けつぐこと。承継。「王位をーする」類語後継。踏襲。 いいしょう【警鐘】(文)危険がせまっていることを知らせ、警戒をうながすために打ち鳴らす鐘。類語早鐘。②警告として人々の注意を呼び起こすもの。「政治のあり方こーを鳴らす *けいしょう【軽傷】すぐ治るような軽いけが。軽い傷。類語あさで。対重傷。 *けい・しょう【軽症】病気のあらわれ方が軽いこと。軽い症状。囲重症。 けいしょう【軽少】《形動》「数量・額・価値などが」ほんの少しであるようす。わずか。「被害はーだ」類語僅少ち。軽微。些少だ。対多大。 *けいしょう【軽捷】《形動》「文」身のこなしが軽 けいじょう【刑場】死刑を執行する場所。死刑 ーの露と消・える《句》死刑に処せられて死ぬ。 *けい・じよう【啓上】《名・他サ》「文」「言うこと」の 謙譲語。「手紙文で使う」四字「一筆ー」 けい・じょう【形状】(文)物の形・ありさま。類語形態。ーきおく【記憶】一定の形を覚えると、変形しても元の形にもどること。「合金」「樹脂」けいじょう【敬譲】(文)相手を尊敬して、自分が ヘりくだること。敬ってゆずること。「ー語」「ーの精神」けいじょう【経常】いつも一定の状態で続いて変動がないこと。「ー収支」類語恒常。ーひ【費】毎年決まって支出する経費。臨時費。ーりえき【ー利益】企業の営業活動によって経常的・反復的に生じる利益。営業利益に営業外利益を加え、営業外費用を差し引いたもの。 *けいじょう【計上】《名・他サ》全体の計算の中に組み入れて、数えあげること。「予算にーする」 けいじょう【警乗】《名・自サ》「文」警官などが列車や船などに乗りこんで警戒にあたること。 けいじょうみやく【頸静脈】首の左右にあり、頭部の血液を心臓に運ぶ太い静脈。 *けい・しょく【慶色】「文」喜びの表れているようす。 けいしょく【軽食】簡単な食事。軽い食事。「をとる」 けいじよし【係助詞】助詞の一つ。体言・用言などいろいろな語について強調・疑問などの意味をそえる助詞。文語では多く結びのことばに影響をおよぼす。文語では「ぞ・なむ・や・か・こそ」、口語では「は・も・さえ・しか・でも」など。係り助詞。参考(ア副助詞の一部とする説もある。イ↓係り結び。 けいしん【敬信】《名・他サ》「文」敬い信じること。けいしん【敬神】「文」神を敬うこと。「ーの念」けいしん【軽信】《名・他サ》「文」軽々しく信じること。「うわさをーする一 けいしん【軽震】程度のかるい地震のゆれ。けいず【系図】①先祖からの代々の人名と 血縁関係を記した表。系譜。②ある物事の現在に至るまでの流れ。「自然主義文学の」ーかい【買い】か①家柄をよく見せるために、貴族などの系図を買い取る・こと(人)。②人柄よりも家柄を重視して縁組みなどをする・こと(人)。 けい・すい【軽水】重水に対して、普通の水。「一炬(=炉心の冷却に軽水を使う原子炉)」団重水。 けいずい【頸髄】脊髄を五つに分類した一つ。八つの 髄節ぶからなる。頸椎ぶの部分に当たる。類語胸髄。 腰髄。仙髄。尾髄。参考↓脊髓。 けい「すう係数】0数」単項式があるとき、記号 文字以外の数字。また、多項式や方程式の項のある変数に対して、掛かっている数や文字。参考 3ary があるとき、「係数は3」「ぇの係数は3a」「ぇの係数は3a」などという。②「理」Aの数がBの数の増減によって一定の割合で変化するとき、AとBの比。「膨張ーー けい・すう【計数】①文計算すること。また、計算した結果出た数。類語算用。②経理・計算・経済などに関すること。「ーに明るい」 けいずかい【窩主買い】かぬすんだ品物であることを知りながら売買する・こと(商人)。故買ぼ。表記同音であるところから「系図買い」とも書く。 て」刑を科する。特に、死刑にする。けい…する【啓する】《他サ変》(文)「身分の高い人に」申し上げる。言上する。 けい・する【慶する】《他サ変》(文)めでたい事として喜び祝う。類語賀する。 けい・・する【敬する】《他サ変》(文)うやまう。 ーして遠ざ・ける《句》うわべはうやまったような態度をして、実はうとんじてさける。敬遠する。語源「鬼神を敬して之を遠ざく〈論語・雍也〉」から。 けいせい【傾城・契情】(文)①「城主がその色香にまよい城をあやうくするほどの美しい女性。②遊女。「一買い」同①②傾国 けいせい【形勢】対立して変化してゆく物事・局面の、その時々のありさま。なりゆき。「ーをうかがう」「ー不利」「ー逆転」類語情勢。雲行き。 けいせい【形成】《名・他サ》整った形に作り上げること。「人格」ーげか【外科】体の形態的な損傷や変形を手術によって治療・修復する外科の一分野。広義には美容外科もふくむ。 けいせい【形声】漢字の六書はの一発音を表す文字と、意味を表す文字とを組み合わせて、新しい文字を作る方法。金属であることを表す「金」と、音「ドウ」を表す「同」とから「銅」を作るなど。諧声がい。もじ【文字】形声による文字。諧声文字。 けいせい【渓声・谿声】(文)谷川の水の音。けいせい【経世】(文)世の中を治めること。「家」類語政治。治政。 けいせい【警世】(文)社会や世間の人の誤りをいま <443> けいせい【警醒】《名・他サ》「文》《眠りをさます意》人々の迷いをさますように、いましめ注意すること。「市民をーする」 けいせい・さいみん【経世済民】(文)世の中をお さめ、人民をすぐうこと。経国済民。 けいせき【『珪石』石英(三酸化珪素)を主成分とする工業用原料の総称。陶磁器・ガラス・研削材・耐火材などの原料。 けい・せき【形跡・形迹】ある物事の行われたことを示すあと。「窓から入ったーがある」類語痕跡せん。けい・せつ【蛍雪】(文)苦労して学問をすること。苦 光、孫康が雪明かりを灯火のかわりにして書を読んだという故事から。〈晋書・車胤伝/孫康伝〉 ーの功《句》苦学した末の成果。「ーを積む」 げいせつ【迎接】《名・他サ》「文人を出むかえて応対すること。応接。 けいせん【係船・繁船】《名・自サ》①船を港につなぎとめること。②海運業の不況などで就航させると損をするようなとき、船主が船の使用を一時中止すること。また、その船。 けいせん【経線】地球の両極を縦に結ぶ仮想の線。子午線。参考イギリスのグリニッジ天文台跡を通る本初は子午線が経度を計る基準。対緯線いせ。 けいせん【罫線】罫②株式相場の高低を方眼紙に書いたもの罫線表。 けいぜん【ヘ烔然・烱然】《形動勲》(文)光り輝くようす。「天空の星ーたり」 けい・そ【『理』褐色の粉末または暗灰色の結晶の非金属元素。硅酸塩などの酸化物の形で土砂・岩石などの主成分となる。シリコン樹脂。元素記号 S1。けい・そう【係争・繋争】《名・自サ》当事者が訴訟を起こして争うこと。「中の事件」 けいそう【形相】①(文)物・物事の外から見た形やありさま。②(ず物)eidos 英 form)(哲)ある種類の事物を他から区別する本質的な特徴。アリストテレス哲学の基本概念。財質料。 けいそう【継走】「文」リレーレース。ナハーそう【軽装】《名・自サ》身軽な けいそう【軽装】《名・自サ》身軽な服装(をすること)。活動しやすい身じたく。「ーで旅に出る」 けいそう【軽躁】《形動》(文)落ち着きがなく、軽はずみにさわぐようす。対沈着。 けい・ぞう【恵贈】《名・他サ》「文」人から物をおくられることの尊敬語。恵与。恵投。手紙文などで用い けいそう・ど【『珪藻土』珪藻類の死骸が海・沼・湖などの底に積み重なってできた灰白色の土。 けいそう・るい【『珪藻類』淡水・海水中に生活する単細胞の微小な藻類。植物性プランクトンの主要な けい・そく【計測】《名・他サ》「文」「数量・長さなどを」器械を使ってはかること。「速度をーする」類語計量。 けいぞく【係属・▶繋属】《名・自他サ》①つながりがあること。また、つながりをつけること。②「訴訟係属」の略。訴訟事件が裁判所で審理中であること。 けい-ぞく【継続】《名・自他サ》「ある状態・行為などが」前から引き続いて行われること。また、行うこと。 「審議をーする」「期間」類語続行。ーてき「的」《形動》ある状態・物事が引き続くようす。また、引き続いて行われるようす。「な調査」 けい・そつ【軽率】《形動》深く考えずに行動するようす。軽はずみ。「ーな判断」「ーのそしりをまぬかれない」類語軽佻が。軽薄。対慎重。注意「軽卒」は誤り。 けい・そん【惠存】「文」「手元に置いて保存して下さい」の意で自分の著書などをおくるとき、相手の名前のわきに書きそえる語。惠存だ。 けいたい【形態】①物の形。特に、組織立って組み立てられているものの、外に現れた形。「財団法人のをとる」類語形状。②「ゲシュタルト」に同じ。 けいたい【携帯】①《他サ》「品物を」身につけて持ち歩くこと。「雨具をーする」「品に注意する」類語携行。所持。②「携帯電話」の略。表記多く「ケータイ」と書く。ーでんわ【電話】移動電話の一種で、個人が携帯して使用する小型電話機。無線を使い中 けいだい【境内】《境の内側」の意》神社・寺院などの敷地のなか。 けいたく【恵沢】(文)恩やめぐみ。情け。恩沢おん。コロ「に浴す」類語恩恵。 けいだん【軽暖】《名・形動》(文)①少し暖かいこと。微温。②衣服が軽くて暖かなこと。また、そのような(上等な)衣服。 げいだん【芸談】芸術・芸道上の秘訣や修業上の苦心についての話。 けいだんれん【経団連】「経済団体連合会」の略。経済関係の団体の間の連絡を取り、経済問題につ いて財界の意見を政府に提言する機関。参考二〇〇二年、日本経営者団体(日経連)と統合して日本経済団体連合会(日本経団連)となった。 けいちつ【啓蟄】二十四節気の一つ。陰暦二月の節。太陽暦の三月五、六日ごろ。語源冬ごもりしていた虫が地上に出てくる意。 けい・ちゅう【傾注】《名・他サ》一つのことに心を打ちこむこと。コロ「全力をーする」類語傾倒集中。専心。 けいちょう【傾聴】《名・他サ》気持ちを集中して話を熱心に聞くこと。「に値する話」類語謹聴。 *けいちょう【慶兆】「文」めでたい兆し。吉兆。けいちょう【慶弔】よろこび祝うべきこと、悲 みとむらうべきこと。慶事と凶事。「電報」「費」けいちょう【敬弔】《名・他サ》「文」死者をつつしんでとむらうこと。 けいちょう【軽重】軽いことと重いこと。重大なことと重大でないこと。軽重がいじ。「人命にーはない」句「鼎かなのーを問う〈春秋左氏伝・宣公三年〉」 けいちょう【軽佻】《形動》(文)考えがあさはかで落ち着きがなくすぐ調子にのるようす。軽薄。類語軽率。 けいちょうふはく【軽佻浮薄】《名・形動》落 <444> ち着きがなく軽はずみなこと。上っ調子。「な風潮」けいつい【頸椎】脊椎の最上部の七個の骨。けいてい【兄弟】(文)兄と弟。きょうだい。 ー牆に聞せぐ《句》兄弟や仲間でけんかをする。けい・てい【径庭・逕庭】(文)へだたり。違い。異。「両者の実力にはーがない」参考「径」「逕」はせい道、「庭」は広場の意。 けいてき【警笛】警戒や注意を呼び起こすために鳴らす笛やらっぱ。また、その音。 けいてん【恵展】(文)封書のあて名にそえる語参考「どうぞお開き下さい」という意味 けいてん【経典】①聖人・賢人が書き著した書物。「儒教のー」②宗教の教義・道理などの基本原理を書いた書物。 けい・てんき【軽電機】重量が軽く、構造も簡単な電気機器。掃除機・電気炊飯器の類。団重電機。け・いと【毛糸】羊などの毛をつむいだ糸。毛織物・編み物などの材料に使う。 *けいでん・き【継電器】接点を動かして電気回路を接続したり切ったりする器具。リレー。 けいど【経度】地球上のある地点を通る経線をふくむ平面と本初ば子午線をふくむ平面とが地球の中心に対してなす角度。地球の表面を東西にそれぞれ一八○度にわけ、東経何度、西経何度と呼ぶ。経度が一五度ちがうと時刻は一時間ずれる。対緯度。 けいど【軽度】《名・形動》程度がかるいこと。「一の発作」「一の刺激」対強度。重度。 けい・とう【傾倒】《名・自サ》ある事に熱中し、全精神をそれに向けること。「英文学にーする」類語傾注。*けい・とう【惠投】《名・他サ》「文」人から物をおくられることにいう尊敬語。恵贈。恵与。手紙文で用いる「御ーにあずかり、御礼申し上げます」 *けい・とう【継投】《名・自サ》野球で、前の投手の後を受けついで投球すること。「ー策」団続投。 けい・とう【系統】①一定の順序によって統一されたつながり・筋道。「ーを立てて研究する」②(一族の)血統。血筋。「源氏の」③ある原理・主義に属しているもの。また、その流れ。「社会主義の」類語系列。ーじゅ【樹】動植物の種類を進化の順に従って配列し、樹木のように枝分かれした形で示す図。てき【的】《形動》系統にもとづいているようす。系統だっているようす。 けい・とう【鶏頭・鶏冠】ヒユ科の一年草。夏、茎の先に赤または黄色の多数の小さな花をとさか状につける。鶏冠花んか。「韓藍あい」は古称。 げい・とう【芸当】①演芸。特に、特殊な能力・訓練を必要とする職業的な演技。曲芸。②危険や困難などがともなうふつうではできないような行為。はなれわざ。 けい・どうぶぞく【頸動脈】首の左右にあり、頭部に血液を送る太い動脈。 げいーなし【芸無し】芸をなにも身につけていない・こと(人)。類語無芸。 いにん【芸人】①芸能を職業とする人。俳優・落語家・歌手など。芸能人。「旅ー」「に年なし」②し けいねん【経年】年月が過ぎていくこと。「変化」げいのう【芸能】映画・演劇・音楽・落語・講談な ど、大衆的娯楽の総称。「ー界」「民俗ー」「人」けいば【競馬】馬に騎手が乗って、一定のコースで競走する競技。また、それによって行う賭かけ。げいは【鯨波】(文)①「海にたつ」大きな波。大波。 ②戦場であげる鬨との声。類語喊声がんせい けいはい【『珪肺』職業病の一つ。遊離珪酸を吸いこむために肺の中にかたい結節が無数にできる。鉱山労働者などに多い。俗に「よろけ」という。 *けいはい【軽輩】(文)身分・地位などが低い人。「自分のここを兼巻けんて言うときこも使う」 「自分のことを謙遜そして言うときにも使う」けいばい【競売】《名・他サ》法差し押さえた品物を法律に従った方法で売ること。競売 けいはく【啓白】(文)(神仏に)申し上げること。また、その文章やことば。啓白いび。 *けい・はく【敬白】「文」(つつしみうやまって申し上げる意で)手紙などの終わりにそえる語。類語敬具。 けいはく【軽薄】《形動》「言動や性格に」慎重さがなく、うわついているようす。「な発言」類語浅はか。軽率。囲重厚。『名』おせじ。「を言う」類義語の使い分け「浅はか・軽薄」 けい・ばく【繋縛】《名・他サ》「文】①つなぎ、しばる・こと(もの)。「回「を解く」②自由をうばうこと。「法律にーされる」 けいはつ【啓発】《名・他サ》一般の人が気づかない点について知識を与え、より高度の認識に導くこと。「先生の話にーされる」「自己」類語啓蒙 けいばつ【刑罰】刑と罰。特に、法律をおかしたものに対して国家が与える制裁。 けいばつ【閨閥】(文)妻の実家・親類などを中心とした勢力・派閥。姻族閥。「政治」 けいばつ【警抜】《形動》(文)「着想や表現が」するどくたくみで、すぐれているようす。「な文章」けいはん【京阪】京都と大阪。上方かた。ーしん【神】京都と大阪と神戸。 けい・はんざい【軽犯罪】公衆道德にそむく程度の軽い犯罪。ーほう【法】軽犯罪に対する処罰を定めた法律。刑罰は拘留と科料に限られている。参考一九四八年施行。 けいひ【桂皮】肉桂の樹皮。赤褐色で、芳香がある。健胃剤・調味料・桂皮油などに利用。 けいひ【経費】ある事を行うために必要な費用。「がかさむ」「必要」類語入費。入用。 けいび【警備】《名・他サ》危急や変事にそなえて警戒し、守ること。「ーに当たる」類語警護。 けいび【軽微】《形動》程度が軽く、重大な結果や影響を与えないようす。わずか。「な損害」類輕少。 けいひん【京浜】東京と横浜。けいひん【景品】①商品などにそえて、客に無料でおくる品物。②催しの参加者に配る品物。 げいひん【迎賓】外国からの重要な客を丁重にむかえ、一なすこと。ーかん【一館】元首など、外国かつの重要な客を国が接待するための建物。 けいふ【系譜】①血縁関係・師弟関係などの順を追つつながり。また、それを系統的に記録したもの。系図。「先祖代々のー」②次々に同じ関係をもって続く けいふ【継父】「子からみて」母の夫であるが血のつながない父。ままちち。困継母。 <445> けいぶ【警部】警察官の階級の一つ。警視の下、警部補の上の地位。 けいぶ【軽侮】《名・他サ》「文」人を軽く見て、あなどること。「ーの目で見る」類語軽蔑。侮蔑。けいぶ【頸部】くびの部分。また、くびのように細くなってつながっている部分。「子宮ー げいふう【芸風】ある人独特の芸のやり方・持ち味。けいふく【慶福】(文)めでたくて、よろこばしいこと。 けいふく【敬服】《名・自サ》感心し尊敬の念をもつこと。「彼の努力にはーする」類語感服。心服。 けいぶつ【景物】①自然の風景に、四季折々の趣を そえるもの。「春の」類語風物。②その場に興味・風 情をそえるもの。「に手品を披露する」③「景品①」 に司じ。 けいふん【鶏彙】ニワトリのふん。窒素ちっ・りん酸を多くふくむので肥料にする。 げいぶん【芸文】(文)芸術と文学。また、学問と文芸。 けい・べつ【軽蔑】《名・他サ》相手を軽んじ、ばかにすること。見下げること。類語軽侮い。侮蔑ぶべ。 手軽で便利なようす。「な洗面用具」類語簡便。日《名》「軽便鉄道」の略。ーてつどう「鉄道」規模の小さい鉄道。軌道は幅がせまく、車両は小型。けいほ【敬慕】《名・他サ》「文」尊敬し、したうこと。「一の念二類語」飲慕。景仰 *けいぼ【継母】「子からみて」父の妻であるが血のつながらない母。ままはは。対継父。 *けいほう【刑法】犯罪の種類とそれに対する刑罰について取り決めた法律。 けいほう【警報】大きな危険や災害がせまったとき、人々に警戒や用心をうながすための知らせ。「暴風」「器」類語注意報 *けいぼう【警棒】警察官が腰にさげるかたい木の奉。 けいほう「警防」災害や変事を警戒しふせぐこと。けいほう「閨房」文①寝室。②女性の居間。 けいま桂馬】①将棋のまの一つ。前方〈盤の目を一つとんで左右斜めに進める。桂。②囲碁で、一目あ むららーむらじゃ けい・みよう【軽妙】《形動》「技術・文章・話などが」軽い感じで、うまみのあるようす。「ーな筆致の小説」 けいみよう・しゃだつ【軽妙▶洒脱】《名・形動軽やかであかねけしていること。 けいむしょ【刑務所】懲役・禁錮さんなどの刑に処せられた者を収容する施設。参考俗に、「むしょ」ともいう。旧称は「監獄」。 けい・めい【鶏鳴】(文)①「夜明けに鳴く」鶏がの声。②夜明け。あけがた。参考もと一番鶏が鳴くころ(丑いの刻。今の午前二時づろ)をいった。 けい-めい【芸名】芸能人などが、その職業上で本名以外に使う名前。 けいめいくとう【鶏鳴狗盗】鶏の鳴きまねをして人をだましたり、犬のまねをして物をぬすんだりする いやしい者。故事戦国時代、斉ぜの孟嘗君うくんが秦んの国に軟禁された時、食客の中のこそどろや鶏の鳴き声をうまくまねる者などを使って脱出したという故事から。〈史記・孟嘗君伝〉 けい・もう【啓・蒙】《名・他サ》(英 enlightenment げー Aufklärung) 思想・学問などについての知識がとぼしい人々を新しい知識で導き、より知的な判断ができるようにすること。「ー書」「ー主義」類語啓発。類義語の使い分け 「啓蒙·啓発」 「啓蒙・啓発」人々を啓蒙(啓発)するすぐれた書「啓蒙」各地に啓蒙運動が起こる/啓蒙思想「啓発」彼の前向きの考え方に大いに啓発される けい・やく【契約】《名・他サ》約束すること。特に、法律的に効果を発生させる目的で約束すること。また、その約束。「書」「を結ぶ」「を交わす」「を解く」 けいゆ【経由】《名・自サ》①目的の場所に行く途中で、ある地点を通過して行くこと。「ホンコンをしてインドへ行く」②ある物事を行うとき」中間の手続き・機関を経ること。「庶務部をして書類が回る」※けいゆ【軽油】①原油を沸点(摂氏二〇〇~三五 ○度)で分留して得る油。重油より軽く、灯油より重い。発動機の燃料にする。石油軽油。②コールタールを分留してとれる油。溶剂用。コールタール軽油。 げいゆ【鯨油】クジラの脂肉・内臓などからとった油。けいよ【刑余】「文」以前に刑罰を受けた身であること。前科のあること。「一人」「の身」 けいよ【惠与】《名・他サ》「文】①めぐみ与えること。②人から物をおくられることにいう尊敬語。恵贈。恵投。「おもに手紙文などで用いる」句「御ーあずかりに感謝いたします」 *けいよう京葉東京と千葉。「工業地域」けいよう【形容】《名・他サ》ものの形・ありさ いよう【形容】《名・他サ》ものの形・ありさまをいろいろな言い回し・たとえなどで言い表すこと。「ーしがたい喜びを感じる」「たくみなー」 けいよう【掲揚】《名・他サ》旗などを棒や塔の上などの高い所にかかげること。「国旗のー」 けいようし【形容詞】品詞の一つ。事物の性質・状態などを表す単語。用言に属し、活用を行う。言い切りの形が、口語では「白い」「美しい」のように「い」で終わり、文語では「白し」「美し」のように「し」で終わる。 けいよう・どうし【形容動詞】品詞の一つ。事物の性質・状態などを表す単語で、言い切りの形が、口語では「静かだ」のように「だ」で終わり、文語では「静かなり」「堂々たり」のように「なり」「たり」で終わる。 用言に属し、活用を行う。↓次ページ日本語けいら【警邏】《名・自サ》「文」警戒のため見回る・こと(人)巡邏パトロール。類語巡回。 *けい・らく【京・洛】(文)みやこ。特に、京都。きょうらく。 けいらく【競落】《名・他サ》↓きょうらく(競落)。けいらく【経絡】(文)①物事の筋道。②血液の流れる経路。参考漢方で「経」は動脈、「絡」は静脈の意。けいらん【鶏卵】ニワトリのたまご。 けいり【刑吏】刑場の役人。刑の執行をする官吏。けいり【経理】《おさめととのえる意》財産の管理や会計・給与などに関する事務(を処理すること)。 けい・りゃく【経略】《名・他サ》「文】国家を統治すること。②他国の領土を攻めとり支配すること。 <446> けいりやく【計略】(自分の計画を実現するための)はふりごと。「0「ーをめぐらす」類語謀略。策略。 けい・りゅう【係留・繋留】《名・他サ》船などを、 けい・りゅう【渓流】谷を流れる川。谷川の流れ。けい・りょう【計量】《名・他サ》分量・重さなどをはかること。「カップ」体重を「する」 *けいりょう【軽量】重さが軽いこと。対重量。 日本語 「形容動詞」 「静か」とか「親切」とかは形容動詞の語幹だが、これは「静かな」「親切な」のように名詞を修飾することができ、文の終止に用いるときは「静かだ」「親切だ」のように「だ」をつけた形になる。この「だ」は英語の 50 動詞に当たるもので、英語のアジェクティブは、日本語の形容詞よりの形容動詞の方に似て。英語のアジェクティブを形容詞と訳すならば、形容動詞こそそれに当たるも りも便利である。形容詞は終止形も連体形も「ー〜」で、形の上では区別しにくい。形容詞の丁寧体は、現在形はとにかく、過去形は作りにくい。「美しかったです」「美しいでした」はどうも落ち着かない。 形容詞はあまり増えないが、形容動詞は、「最低」「デリシャス」などといくらでも増えていくのは、こ方が使い方が便利なせいもあるようだ。 *けい・りん【競輪】職業選手が自転車を走らせ速さを競う競技。また、これによって行う賭かけ。*けい・りん【経・綸】(文)国家を統括し治めてゆくと。また、その方策。類語)経略。国政。 けい・りん【芸林】(文」芸苑」に同じ。けい・るい【係累・繋果】両親や妻子など、面倒を見なければならない家族。 などの事柄。履歴。「めずらしいーの持ち主」②名・自サ《文》経てくること。「一〇〇年をーする」類語来歴。 けいれつ【系列】組織として統一され、つながりをもっている物事。また、その順序。「新感覚派のーに属する」「会社」類語系統。 けいれん【痙攣】《名・自サ》筋肉が発作的に収縮・する(して激しく痛む)こと。「胃ー」けいろ【毛色】①髪の色。羽毛の色。毛の色。②性 質。様子。「ーの変わった(Ⅱ異質な)人」けい・ろ【経路・径路】ある物事がその目的とする所に到着するまでの筋道。「入手ー」「流通ー」 けい・ろう【敬老】老人をうやまい、いたわること。「ーの精神」類語尚歯。ーの・ひ【ーの日】国民の祝日の一つ。老人をうやまい、その長生きを祝う日。九月第三月曜日。 けいろうどう【軽労働】体力をあまり必要としない比較的軽度の労働。対重労働。 けいろく【鶏肋】(文)ニワトリのあばら骨」の意かたいして役には立たないが、捨てるにはおしいもの。けう【希有・稀有】《形動》他に類がなく、めずらいです。まれなす。「ーな才能」類語希代。けうと・い【気疎い】《形》「見たり聞いたりするのだ」うとましく不愉快である。いとわしい。 けうら【毛裏】衣服の裏に毛のついたもの。 ケーエス・こう【KS鋼】↓略語集(KS鋼)。ケー・オー【KO】ノックアウト。「ーシーン」「勝ち△knockout 〇略。 ケーキ(西洋風の生菓子。特に、小麦粉を原料にしていたスポンジに、クリームや果実を飾ったものを指すことが多い。△cake ケーケー【K K】↓略語集(K K)。 ゲージ ①長さ・太さなどを計る測定器具の総称。②鉄道のレールの幅。軌間。③編み物で、一定の大きさを編む基準となる目数と段数。∇gauge ケース ①箱。入れもの。②事例。「この事件は特殊なーです」③英文法で、格。▽case | スタディー個々の事例に基づく研究。事例研究。▽case study | バイ・ケース個々の場合に応じて、そのつど処理すること。▽case by case | ワーカー精神 的・肉体的・社会的に問題をかかえた人の相談相手となって、その解決をはかる仕事を行う人。ソーシャルワーカー。△caseworker ケーソン「土木工事の」潜函せん。△caissonケータリングパーティーなどに出向いて、料理を提供したり、給仕をしたりするサービス。ケータリングサービス。△catering デート門。出入り口。△gate | ボール 日本で考案された、高齢者向けのスポーツ。五人編成の二チームで争う。木製のボールを木製のスティックで打ち、三つの門を次々とくぐらせ、ゴールポールに当てて上がりとする。△gate と ball からの和製語。 ゲートル足首からひざまで巻きつけて使う細長い巻き脚絆ぎゃ。▽フラ�guérter ケープ肩・腕・背をおおう、袖での部分のない(短い)外とう。△cape ケーブル ①多数の電線を 束にして、その上を絶縁物で包んだもの。地下電線・架空線・海底電線などに用いる。②麻・針金で作った太い綱。物を運搬するときなどに用いる。索道。③「ケーブルカー」 の略。△cable |力—①急勾配うばいの斜面にしいたレールの上を、巻き揚げ機で鋼索を引って車両を上下させる鉄道。鋼索鉄道。ケーブル。②「ロープウェー」ここに同じ。△cable car |テニジョン しに同じ。△cable car ーテレビジョン↓略語集(CATV)。 ゲーム①競技。試合。②勝ち負けを争う」遊び。「ーソフト」△gameーセット「球技で」試合が終わること。試合終了。対プレーボール。△game and setから。ーセンターいろいろなゲーム機を備えた遊戯場。参考俗に、「ゲーセン」と略す。△gameとcenterからの和製語。 けーおさ・れる【気▼圧される】《自下一》「け」は接頭語》「相手のもつ勢い・気迫などに」なんとなく圧倒される。勢いこぶされる。「意気処みこー・れるー される勢いにおざれる「意気辺みい」…わる」け・おと・す【蹴落とす】《他五》0けって下へ落とす。 <447> ②(自分がある地位につくため)人をその地位から退かせる。失脚させる。「ライパルをー・す」 けおり【毛織り】毛糸で織ってあること毛織物 【怪我】《名・自サ》①「不注意なとて」体に傷を受けること。また、その傷。負傷。②過ち。過失。損失。「株で大ーをする」の・こうみよう「の功名】《連語》①なにげなくしたことが、思いがけずよい結果になること。②過失・災難が思いがけずよい結果を生むこと。 げ・か【外科】医学の一分野。人体の外部の損傷や、腫瘍が結石などの体内の疾患を手術により治療する。また、それを専門とする医局・医院。対内科。げ・かい【下界】《天上から地上を見おろした世界の意で》①人間の住んでいる世界。人間界。この世。対上界。天上界。②山や空など高い所から見た地上。 け・かえし【蹴返し】①相撲の決まり手の一つ。相手のくるぶしのあたりを内から外くけって手ではたきこむ技。②歩くとき、着物のすそが開くこと。 け・かえ・す【蹴返す】《他五》①けってもとの所へもどす。②けってひっくり返す。けってたおす。③けられた仕返しにける。④もう一度ける。 けが・がち【ヘ怪我勝ち】実力でなく、偶然に勝つこと。 ヘけが負け。 け・がき【毛描き】(日本画で)人の毛髪や鳥獣の毛などを細い線でかくこと。また、その部分。 け・がき【▶野書き・▶野描き】機械工作などで、工作材料に、加工するときの目安となる点や線の印をつけること。 けが・す【汚す・穢す】《他五》①清いもの、美しいものをきたなくする。よごす。「純真な心をー・す」団清める。②名誉・地位にきずをつける。句「名をー・す」「晚節をー・す」③暴行などで女性の純潔をきずつける。「操をー・される」④実力や人格に不相応な(高い)地位につく。自分がある集団の一員として加わることや席に連なることを、へりくだってもいう。句「末席をー・す」文《四》。 けおりーげきするの け・がに【毛・蟹】クリガ二科のカニ。大形で、体に短い毛がたくさん生えている。北海に多く産する。食用。けが・まけ【ヘ怪我負け】《名・自サ》実力では勝つはずの相手にうっかり負けること。団けが勝ち。 けがらわし・い【汚らわしい・マ穢らわしい】《形》きたなくて、自分までよごれるようである。「聞くのもー・い」文けがらは・し《シク》。 けがれ【汚れ・穢れ】①俗世間の悪習に染まって、心が純粋でないこと。「ーを知らない子供」②忌服・出産・月経などで」体が不浄になること。神仏に対してつつしむべき伏態こなること。「ーをまつう けが・れる【汚れる・検れる】《自下一》①きたな くなる。よごれる。「心がー・れる」②正しさを失う。不道德になる。「ー・れた金」③女性が貞操を失う。④忌服く・出産・月経などで」体が不浄になる。神仏に 対してつしむへき状態になる。文けが・る《下二》。け・がわ【毛皮】①毛のついたままの動物の皮。衣服・敷物などに使う。「ーの襟巻き」②漢字の部首「皮」の称。ひのかわ。 げかん【下浣・下澣】毎月の二一日以降。下旬。かかん。対上浣・中浣。 げかん【下疳】性行為感染症の一種。陰部に潰瘍を生じる。 木札の意)人の攻撃・弁護や自分の主張などを書き、多くの人々にうったえて決起をうながす文書。檄文。ーを飛ば・す《句》「ある事に際して」檄文を発表して広く知らせる。また、それによって人々を呼び集める。注意激励する意で使うのは誤り。 げき【隙】(文)①すきま。②心と心の隔たり。不和。「回」「ーを生じる」③機会。すき。「回」「ーに乗じる」 げき【〈関】《形動外》(文)静かでひっそりとしているようす。しんとしているようす。「会場ーとして声なし」げきえいが【劇映画】(記録映画などに対して物語としての筋を持った映画。 げきえつ【激越】《形動》(文)感情や声などが高 げき・か【劇化】《名・他サ》「小説・事件などを」演劇として上演できるように脚色すること。 げきか【激化】《名・自サ》ある物事の状況、戦いなどが激しくなること。激化が「の一途をたどる」げきが【劇画】こっけいを中心とした漫画に対し、現 実的な物語性や動的な描写を特徴とする漫画。けき・かい【劇界】演劇の社会。演劇界。劇壇。げき・げん【激減】《名・自サ》数・量などが急激に減ること。「人口がーする」因激増。 げきこご【激語】《名・他サ》「文」(興奮のあまり)激しい口調で物を言う・こと(ことば)。「を放つ」げきここう【激昂】《名・自サ》激しく興奮すること。いきり立つこと。激昂。「彼のを買う」表記「激高」で代用することもある。 げき・さい【撃碎・撃・摧】《名・他サ》(文)敵を攻めてすっかりうちくだくこと。類語撃破。撃滅。 げき・さく【劇作】《名・自サ》演劇の脚本を書くこと。作り。その却本。「一家 げき・し【劇詩】劇の形式になっている詩。叙情詩・叙事詩とともに詩の三大部門の一つ。 けき・しゅう【激臭・劇臭】刺激の強い不快なにおい。「が鼻をつく」 げき・しょ【激暑・劇暑】(文)激しい暑さ。酷暑。げき・しょう【激症・劇症】(文)短時間で症状がひどくなること。 げき・しょう【激賞】《名・他サ》盛んにほめたたえる げきじょう【劇場】演劇や映画などを見せるため客を入れる建物。シアター。 げきじょう【激情】激しくわきおこる感情。また激しく、おさえにくい欲情。「にかられる」類語熱情。 げきしよく【激職・劇職】「仕事が多く」ひどくいそがしい職務。「一につく」類語激務。対閑職。 けき・しん【激震・劇震】①非常に激しい地震のゆれ。②激しい、または強い影響。「経済界にーが走る」 げきじん【激甚・劇甚】《形動》(文)「損害・被害などの程度が」きわめてはなはだしいようす。「ーな被害」類語甚大。 げき・する【激する】《自サ変》(文)荒々しくなる。激しくなる。コロ「戦闘がー・する」気持ちが興奮して荒々しくなる。コロ「感情がー・する」③「波・流れなどが激しくつき当たる。「岩にー・する大波」《他サ変》(文)はげます。「友をー・する」 <448> げき・ぜつ〔駄舌〕(文)《鴃のさえずりの意から》外国人が話す意味の通じないことばをいやしめていう語。 げき・せん【激戦・劇戦】《名・自サ》死力をつくして激しく戦うこと。また、その戦い。「ーを勝ちぬく」「区」類語死闘。 げき・ぞう【激増】《名・自サ》数・量などが急激にふ えること。「利用者数がーする」対激減。 げき・たい【撃退】《名・他サ》「攻めてくる敵などを」戦ってしりぞけること。一般に、害をなすものなどを追 いはらうこと。「ローマ軍をーする」「ゴキブリのー法」げき・たん【激湍】(文)「岩石などにあたって」勢いが激しく、流れの早い瀬。「ー岩をかむ」類語急湍。 げきだん【劇団】演劇を上演する人たちの団体。げきだん【劇壇】「演出家・劇作家・俳優など」演劇関係者の社会。劇界。 げきだん【劇談】①激しい談判。表記「激談」とも書く。②演劇についての話。 げきちゅう・げき【劇中劇】ある劇の中でその劇の 一場面として演じる、他の劇。 げき・ちん【撃沈】《名・他サ》「敵の軍艦・船舶を」砲撃・爆撃・雷撃などによってしずめること。類語轟沈ちん。げき・つい【撃墜】《名・他サ》「敵の」航空機を撃ち落とすこと。 げき・つう【劇通】演劇や演劇界の内情に明るい・こと(人)。芝居通。 げき・つう【激痛・劇痛】「たえられないほどの」激しい痛み。「ーが走る」対鈍痛。 げき・てき【劇的】《形動》「劇の場面に現れるような」激しい感動・緊張を起こさせるようす。ドラマチック。「ーな幕切れ」 げき・ど【激怒】《名・自サ》激しく怒ること。また、激しい怒り。「裏切りにーする」類語憤怒ふん憤激げき・とう【激闘】《名・自サ》激しく戦うこと。またその戦い。参考ふつう「激戦」は軍隊などの戦いに使い 「激動」の個人的大単いい便に「類語」死闘げき・どう【激動】《名・自サ》「社会・人心などが激しく変動すること。「ーする世界情勢」類語激変。げき・どく【劇毒】激しい毒。猛毒。 げきとして〈〈闃として】《連語》↓げき(関)。 げきとつ【激突】《名・自サ》激しい勢いでぶつかること。また、激しく対立すること。「与野党のー」 げきは【撃破】《名・他サ》攻撃して相手をうち負かすこと。「敵の戦艦をーする」類語撃碎けさ。打破。 げきはつ【撃発】弾丸を発射するため、引き金を引いて火薬に点火すること。「装置」 げきはつ【激発】《名・自他サ》激しい勢いで、また、次から次へと続いて・起こる(起こさせる)こと。「イネに病害がーする」「怒りをーさせる」 げき-ひよう【劇評】上演された演劇についての批評。 げきぶつ【劇物】医薬品以外で、法や政令で指定される、毒性の強い物質。クロホルム・アンモニアなど。げきふん【激憤】《名・自サ》「文」激しくいきどおること。また、激しいいきどおり。憤激。「不正にーする」 げき「へん【激変・劇変】《名・自サ》「情勢・状態などが」急激に変わること。「環境の」類語激動。急変。 げきむ【激務・劇務】非常にいそがしいつとめ。激しい職務。「ーにたえる」「をこなす」類語激職。 げき・めつ【撃滅】《名・他サ》「敵を」攻めてほろぼす こと。類語殲滅せん。 げき・やく【劇薬】使い方・使用量などをまちがうと生命にかかわる激しい作用をもった薬。類語毒薬。毒物。 けぎらい【毛嫌い】《名・他サ》ある人・物事などをはっきりした理由もなくきらうこと。 げき・りゅう【激流】勢いの激しい(川の)流れ。「にのまれる」類語急流。奔流ゆうほんり。 げき・りよ【逆旅】(文)《旅人をむか(逆)える所の意》宿屋。旅館。 げき・りん【逆鱗】(文)天子の怒り。転じて、目上の人の怒り。故事竜のあづの下に逆さに生えたうろこがあって、これにふれた者は殺されるという中国の説語から。〈韓非子・説難〉 けきれい【激励】《名・他サ》はげまして元気づけること。四字「叱咤」類語鼓吹。鼓舞。 げき・れつ【激烈・劇烈】《形動》きわめて激しいようす。「な争い」類語猛烈。強烈。熾烈。苛烈か。げき・ろう【激浪】(文)激しく大きい波。類語怒濤 げきろう【逆浪】(文)さかまく波。逆浪ぎゃく。 げきろん【激論】《名・自サ》互いに意見を主張し、 激しく議論すること。また、その議論。「ーを戦わす」 「くう【外マ宮】伊勢ざ神宮の一つである、「豊受が大神宮」の別称。五穀の神である豊受大神おおかみのをまつる。三重県伊勢市にある。内宮 げげ【下下】もっとも下等でおとっていること。もっとも下劣なこと。下げの下げ。連「ーの下げ(Ⅱ最下等)」げ・けつ【下血】《名・自サ》種々の内臓疾患により消 けげん【化現】神仏が姿をかえてこの世に現れること。 *けーげん【悩▼訝】《形動》理由やわけがわからず、いぶかるようす。「『な顔をする一類語』不審。 け・ご【毛マ蚕】卵からかえったばかりのカイコ。長いまっ黒な毛がはえている。蟻蚕ん げ・こ【下戸】酒のきらいな人。また、酒がほとんど飲めない人。類語右党。対上戸。 げ・こう【下校】《名・自サ》「生徒が」学校から家に帰ること。「一時刻」団登校。 げこく【下刻】昔、一刻(現在の二時間)を上中下に三等分した最後の時刻。「午おのー」因上刻・中刻。げごく【下獄】《名・自サ》牢獄にはいて刑に服するつに。頼語入訣。入半。 げ・こくじょう【下、剋上・下克上】(文)下が上に剋かつ」の意》下の者が上の者を押しのけて勢力・権力をもつこと。 けこみ【蹴込み】①玄関の敷台とその下の部分との間の垂直な部分。また、階段の踏み板と踏み板をつな ぐ垂直の部分②人力車て客が足をのヤ所け・こ・む【蹴込む】《他五》①けって中に入れる。② 「商売」「元手の一音を似いさん」「抜毀とかけ」「づ」「も」「毛衣・裘」「文」「毛皮で作った衣服。かわざろも。②鳥の羽毛で作った衣服。羽衣い。 <449> けこん【華厳】①「華厳経」の略。釈尊が悟りを開いてから最初の説法を記したもの。②「華厳宗」の略。華厳経を根本とする仏教の一派。 げこん【下根】①(仏)仏道を修行する能力がおとっている者。対上根・中根。②いやしい根性。けさ【今朝】きょうの朝。今朝こんち。 けさ【▲袈↓裟】①「仏」僧が衣の上に左肩からかける長方形の布の。参考⑦梵語はふkasayaの音訳。イ「一領ふちり」「一帖ふちじ」「一具ふち・ひとそ」と数える。②「けさがけ」の略。ーがけ【懸け】①「けさ①のように 一方の肩から他方のわきへ物をかけること。②刀で一方 一方の肩から他方のわき物をかけると②刀て一方の肩から他方のわきにかけて切り下ろすこと。けさぎり。げ・ざ【下座】①《名・自サ》貴人に対して座を下がって 平伏すること②しもさ末座上座3芝居寄席などで舞台に向かって左手の観客の目に直接ふれない場所。囃子方がだしのひかえる場所。また、その囃子や音楽。表記③は「外座」とも書く。 げ・ざい【下剤】便通をよくするために飲む薬。一時的な下痢を起こさせる。通じ薬。下し薬。「ーをかける」 げさく【下策】(文)たなはかりごと。まずい策略。類語愚策。対上策。 げさく【戯作】①文章などをたわむれに作るとまたその作品。②江戸時代の通俗的娯楽小説。 洒落れ本・滑稽にい本・人情本・読本は黄表紙の類けさん【卦算】(易の算木のような形をしていることから文鎮ちん。けいさん。ーかんむり【冠】漢字の部首「亡の称。なべぶた。けいさんかんむり。けいさん。 げ・さん【下山】《名・自サ》①登った山をおりること。げざん。②修行を終えて、寺から家に帰ること。 けし【芥子・罌粟】①ケシ科の二年草。五月ごろ、白・赤などの四弁花をつける。参考アヘンゲシから阿片ぺができ、これからモルヒネを精製する。許可なく栽培はできない。②カラシナの種子。かいし。つぶ【一粒】ケシの種子。参考非常に小さいもののたとえに使う。ーにんぎよう【一人形】衣服を着せた、非常に小さい人形。ーぼうず【坊主】①外皮のままのケシの実。②子供の頭髪を中央の部分だけ丸く残して、まわりをそらたもの。けしあたま。 けごんーげじょう げし【夏至】二十四節気の一つ。太陽暦の六月二一、二二一日ごろ。北半球では太陽の南中高度が一年中で最も高くなり、昼がいちばん長く夜がいちばん短くなる。対冬至。 げじ【下知】(文)①鎌倉・室町時代の裁判の判決(文)。②名・他サ》指図をすること。命令。表記現代仮名遣いでは、「げぢ」も許容。=下知。 けしいん【消印】使用したしるしとしてはがき・切手などに押す、日付・局名のはいた印。スタンプ。 けしか・ける【噺ける】《他下一》①「動物を」相手に向かって攻撃するようにしむける。②人をあおって、自分に都合のいいような行為を起こすようにしむける。「けんかをー・ける」類語(そそのかす。(す)扇動。教唆。ヌけしか・く《下二》。類義語の使い分け「そそのかす・けしかける」 けしから…ん【怪しからん】《連語》《けしからぬ」の変化》道理や礼儀にはずれていて、許しがたい。不当である。「約束を破るとはーん」 けしき【景色】山・野原・川・海など、自然を中心としたながめ。「いいーだ」類語風景。風光。景観。類義語の使い分け「風景・景色」 け・しき【気色】①何かをしようとする、または何かが起ころうとする様子。けはい。②外面に表れた態度。そぶり。特に、顔色。「反省するーさえない」ーば・む《自五》心中の思いや怒りを表情に表す。「・んでつめ寄る」 げじげじ【蚰蜒】①ゲジ科の節足動物「ゲジ」の別称。一五対の長い足ですばやく動く。②きらいな人を悪くいう語。ーまゆ【眉】げじげじ①の形に似た太くてこいまゆ。 けしゴム【消しゴム】鉛筆などで書いたあとをこすって消すためのゴム(状のもの)。ゴム消し。 けしずみ【消し炭】まきの燠火を消して作った炭。やわらかくて、火がつきやすい。おき炭。 けし、つぼ【消し壺】燃えているまき・炭などを入れて消すつぼ。火消しつぼ。 けして【決して】《副》↓けって。 けしとぶ【消し飛ぶ】《自五》勢いよくとんでなくなる。急にすっかりなくなる。ふっとぶ。「不安がーぶ」けしと・める【消し止める】《他下一》①火が燃え 広がろうとするのを消して防ぐ。「火事をー・める」②噂うなどが他に広がるのを防ぐ。「醜聞をー・める」けじめある物事と他の物事の区別。特に、社会規範 における善悪などの区別。「公私のーをつける」げ・しゃ【下車】《名・自サ》電車・自動車などからおりること。「途中ー」類語降車。困乗車。 げ・しゅく【下宿】《名・自サ》部屋代・食費などをはらいある程度の長い期間、他人の家の部屋を借りて住むこと。また、その家。「屋」 ゲシュタポドイツのナチス政権時代の秘密国家警察。ナチスに反対する者やユダヤ人の摘発に暴威をふるった。一九四五年消滅。∇ガイ Gestapo ゲシュタルト(心)部分の集合体としてではなく、一つの統一体としての機能的構造をもったものとしてとらえた枠組み。形態。「ー心理学」マザ Gestaltげしゅにん【下手人】犯罪を犯した人。特に、殺人犯。「古風な言い方」 げ・じゅん【下旬】月の二一日から末日までの約一〇日間。対上旬・中旬。 げじよ【下女】炊事・雑用などをする下働きの女性。古風な言い方類語女中。対下男。 け・しょう【化生】《名・自サ》①「仏」四生の一つ。母胎や卵から生まれるのではなく、超自然的にいきなり生まれること。②「仏」仏が形をかえて現れること。化身。③ばけること。化け物。変化かな。 け・しょう【化粧】《名・自他サ》①顔を美しく見せるために、おしろい・紅などをぬること。また、ぬったもの。「一品」「一を落とす」②ものの外観を美しくかざること。ーいた【一板】建築物の表面にあらわれる部分に用いるため、かんな削りをして仕上げた板。ーしつ【一室】①化粧をするための部屋。②洗面所。トイレ。ーばこ【一箱】①化粧道具・化粧品などをしまっておく小箱。②進物用の商品などをつめる美しくかざった箱。ーまわし【一回し】しまは大相撲で、十両以上の力士が土俵入りに着用する、ししゅう などでかざった回し。 げじよう【下乗】《名・自サ》「文」馬・乗り物からおりること。神社・寺などの境内へ車馬を乗り入れる <450> ことを禁じること。下馬。 げじょう【下城】《名・自サ》(文)城から退出すること。対登城。 けしん【化身】《名・自サ》①「仏」「民衆を救おうとして」神仏が姿をかえて現れること。また、その姿をかえたもの。化生む。②芝居で、妖怪変化ふうかい。また、その時の隈取とり。「キツネの」③無形のものが形をとって現れること。また、何かの生まれかわり。「美のー」 げじん【外陣】神社・寺の本殿や本堂の内部で、内陣の外にあて一般の人々が立ち入りを許される場所。外陣がい。参考↓内陣。 け・す【消す】《他五》①火・熱・光を発しているものを、発しないようにする。「つやをー・す」②スイッチを切って、その器具の使用をやめる。「テレビをー・す」③形を見えなくする。人目につかないようにする。コロ「姿をー・す」④なくならせる。除き去る。また、聞こえなくする。「毒をー・す」「うわさをー・す」「録音をー・す」類語(す)抹消。消去。⑤「俗」殺す。「じゃま者をー・す」文《四》。 げ・す【下マ司】(文)身分の低い役人。下役人。下司類語小役人。 げ・す【下種・下衆】①身分の低い人。②名・形動》心のいやしい・こと(人)。「な考え」表記①②は「下司」とも書く。ーば・る【張る】《自五》いやしい根性をあらわす。 ーの後ぁ知恵《句》おろかな者は必要なときにはいい考えが出ず、事が終わった後になってやっと考えつくということ。下種の後思案。 ーの勘繰り《句》心のいやしい者は、とかく気を回して邪推するものだ。また、その邪推。 げ・す【解す】《他五》「物事の事情を」理解する。納得する。参考アふつう、「ー・しがたい」「ー・しかねる」「ー・しにくい」などの形で使う。「彼の行動は、ー・しかねる」(イ↓げせる。文《四》。 げす《助動・特殊型》「ぐげす」の形で「です」の意を表す。「お国はどちらでげす」参考「ございます」の転。もと江戸語で、明治時代以降も東京下町などで、くだけた口頭語として使われた。 げーすい【下水】①使った後、流されるよごれた水。②「下水道」の略。「ーがつまる」対上水。ーどう「道】下水①を流す設備。下水。対上水道。 け・すじ【毛筋】ちす①「一本一本の」髪の毛。「ーほどの(=わずかの)良心もない」②髪を櫛いでとかしたあとの筋。くしめ。 ゲスト①パーティーなどに招かれた客。対ホスト。②ラジオ・テレビなどの連続番組で、常連の出演者のほかに 臨時に出演する人。困レギュラーメンバー。△guest けずね【毛▼脛・毛▼臑】毛が多く生えているすね。 けずり・ぶし【削り節】やかつおぶしなどをけずった もの。調味用。 けず・る【削る】《他五》①「刃物で」物の表面をうすくそぎとる。「鉛筆をー・る」②「全体を構成している中の」一部分をとり除く。「文章の一部をー・る」「予 けず・る【梳る】《他五》(文)櫛いで髪をとかすくしげする。文《四》。 げ・せる【解せる】《自下一》《解けす」の可能形》物事の事情が理解できる。納得できる。「ふつう「ーせない」の形で使う」何ともー・せない話だ ゲゼルシャフト「会社・労働組合など」共通の利益を目的として結びついた集団。利益社会。困ゲマインシャフト。∇ゲィ Gesellschaft げ・せわ【下世話】(文)世間で一般の人がよく口にすることわざやことば。「ーにも言うとおり」 げ・せん【下船】《名・自サ》「客や船員が」乗っていた船をおりること。対乗船。 げ・せん【下・賤】《名・形動》身分が低いこと。「ーの身」類語卑賤。微賤。 げそ(俗)すし屋などで、イカの腕の部分。参考「下足ぜ」の略とされる。一般には足と呼ぶ。 けそう【懸想】《名・自サ》異性に思いをかけること。恋すること。「古風なことば」「高嶺がかの花にーする」「文(に恋心をつづた手紙)」 けぞめ【毛染め】髪を染める・こと(薬品)。ヘアダイ。 げそく【下足】ぬいだ履き物。「入れ」を預ける」ばん番履き物をぬいで上がる場所で履き物を預かり、保管する・こと(人)。ふだ【札】履き物をぬいで上がる場所でぬいだ履き物を預かったしるしてしとして渡す札。 行た【桁】①建造物の柱の上に横にわたして、その上のものを支える材。「ーをわたす」②数の位取り。「助数詞的にも使う「五—の数」③比較したときの」規模。④算盤のたまを通してある縦の棒。 ーが違・う《句》「数量や規模に」格段の差がある。「同じ豪邸でもー・う」 ーが外・れる《句》普通の尺度ではかれない。標準からひどくかけはなれている。 けた【下マ駄】①木をくりぬいて歯を作りつけ、その台木にあけた三つの穴に鼻緒をすげた履き物。②校正刷りで必要な活字のないときに不要な活字を逆さにして仮に入れておくもの。刷ると「二のようにげたの歯の形をしている。表記②はふつう「ゲタ」と書く。ばき【履き】①下駄をはいていること。②俗「げたばき住宅」の略。集合住宅で、一階が商店や事務所、他が住宅になっているもの。ばこ【箱】げた・靴などを入れておく(木の)箱。 ーを履か・せる《句》実際より高く、または良く見せかける。 けたい【懈怠】《名・自サ》(文)学問・仏道の修行などを」なまけること。おこたること。懈怠はだ。「ーの心」類語怠慢。怠惰だい。遊惰だ。 げだい【外題】①表紙にかかげる題。特に、書名。対内題。②歌舞伎かぶ・浄瑠璃じようなどの標題。 けたおす【蹴倒す】《他五》①けてたおす。②借金を返さないままにする。ふみたおす。 けだかい【気高い】《形》上品でおかしがたい風ふがある。品格が高い。「・い精神」類語崇高。高潔。け・たぐり【蹴手繰り】相撲で、相手の足をはらうと同時に相手の手をたぐってたおす技。 けたけた《副》《「と」の形も》甲高い声で笑うようす。 げたげた《副》《「と」の形も》大きな声で下品に笑うようす。 けだし【蹴出し】女性が和服を着るとき、腰巻きの上に重ねてつけるもの。すそよけ。けだし【蓋し】《副》「文」かなり確かであると推定し <451> け・だ・す【蹴出す】《他五》①けって出す。②費用を節約して予算の余りを出す。 けたたまし・い《形》高い音や声が不意に起こってさわがしいようすだ。「・い警笛」ぇけたたま・し《シク》。けた・ちがい【桁違い】《名・形動》程度・規模などのちがいがはなはだしいこと。「の強さ」類語段違い。桁外れ。格段。 げ・だつ【解脱】《名・自サ》「仏」煩悩のうの束縛からのがれて悟りの世界にはいること。涅槃ねは。 けた・てる【蹴立てる】《他下一》①勢いよく進んで、後ろくけるようにして土煙や波を起こさせる。「トラックが土ぼこりをー・てる」②勢いよくけるような動作 かにはなれていること。「に小さい」類語桁違い。けだま【毛玉】毛糸の編み物などの表面の一部分が寄り集まってできる小さな玉。 けだもの【歓】《毛のもの」の意】①全身が長い毛でおおわれ、四足で歩く哺乳動物。けもの。②人としての道をわきまえない人をののしっていう語。けた・ゆき【桁行き】建物の「けた①」がわたされている(方向の)長さ。囲梁間はり。けだる・い【気ヘ怠い】《形》体や気分が何となくだるい。かったるい。「・い夏の昼下がり」げだん【下段】①いくつかある段の下の段。②刀や槍の先を低く下げた構え。囲上段・中段。 けち①《名・形動》物惜しみをする・こと(人)。しみったれ。吝嗇れん。②《名・形動》みすぼらしく、価値のないこと。ちゃち。「な家」類語粗末。③《名・形動》考え・気持ちなどがせまくいやしいこと。「な考え」④悪い縁起。不吉な運。「のつき始め」 ーが付・く《句》縁起の悪いことが起き、出足が悪くなる。 ーを付・ける《句》①縁起の悪いことを言って出足を悪くする。②相手の欠点をあげてけなす。わざと悪く言う。 けちえん【結縁】(仏)仏道に縁を結ぶこと。結縁 けだすーけっかく けち・がん【△結願】「仏」日数を定めて行う法会だう・立願りゅう・修法うなどが終わること。満願。結願がん。けち・くさ・い【けち臭い】《形》《くさい」は接尾 語)①けちけちしているようすだ。②みなり・様子などがみすぼらしく粗末である。「ー・い宿」③考え・気持ちなどがせまく、価値が低いようすだ。「ー・い考えは捨てろー けち・けち《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》金銭や物品を出し惜しみするようす。「ーするな」 ケチャップトマトなどの野菜をにつめて作った調味液。ふつう、トマトケチャップをさす。△ketchupけちょん-けちょん《形動》(俗)余すところなく徹 けち・る《他五》《けち」を動詞化した語》(俗)けちけちする。出ししぶる。「交際費をー・る」 ちする出ししぶる「交際費をー・る」けちんぼう【けちん坊】けちな人。吝嗇づく家。類語しみたれ。しわんぼう。にぎりや。 けつ【欠・缺】欠けること。足りないこと。不足。三名のーーを補う「ガスー」表記「缺」は旧字体。けつ【決】「ある議案などに対する」賛成・不賛成の決定。コロ「ーをとる」 けつ【穴】(俗)①「あな」の意から)尻。②順番などの最後。びり。どんじり。「ーから五番目」参考①②とも、ふつう男生が使う。 ーの穴あが小さ・い《句》けちである。また、度量がせまい。けつの穴がせまい。 ーを捲まる《句》「尻をまくる」に同じ。 ーを割・る《句》悪事を暴露する。尻を割る。げつ【月】①「…かー」の形で一年を一二等分した一期間の意を表す。「十一かー」②「月曜日」の略。 けつ・あつ【血圧】心臓からおしだされる血液が、血管の壁におよぼす圧力。「ーが上がる」 けつい【決意】《名・他サ》自分の意志をはっきりときめること。また、その意志。「引退をーする」 けつ・いん【欠員・闕員】定員にみたないこと。また、足りない人数。「ーを補充する」「ーが出る」けつ・えき【血液】「医」動物の体内をめぐり、栄養分・酸素を供給し、炭酸ガスなどの老廃物を運ぶ液 体。血漿がと血球から成る。血。がた【型】血球の凝集状態によって分類した、血液の型。ABO式(A・B・AB・Oの四分類)・Rh式(+とこの二分類)などがある。ーセンター輸血用血液を保存・管理し、必要に応じて医師や医療機関に供給する施設。参考日本赤十字社が「血液銀行」として一九 五二年に創設、一九六四年、現名に改称した。けつ・えん【血縁】(親・兄弟など)血筋につながりがある・こと(人)。「関係」類語血族。 げつ・おう【月央】(文)月のなかば。品で扱いますけっか【欠課】《名・自サ》授業・講義に欠席すること。 けつか【決河】(文)川の水が堤防を破って勢いよく流れ出ること。 ーの勢い《句》《堤防を決壊した水の勢いの意から》猛烈な勢い。 けつか【結果】①ある原因によってもたらされた最終の事柄・状態。「ーを報告する」「悪いーを招く」「ある行動によってもたらされる成果の意で用いることもある」「ーを出す」類語結末。対原因。②(上に原因を述べる連体修飾語を受けて接続助詞的に用いて)その原因によってある事態がもたらされることを表す。「相談のー、決行と決まった」③《名・自サ》「文」植物が実を結ぶこと。また、その結んだ実。結実。ーろん【論】結果だけに基づいてその物事の是非・善悪を論じる議論。 げつか【月下】(文)月光の下。ひょうじん【|氷人】(文)男女の縁をとりもつ人。仲人語源「月下老人」と「氷上人」とを合わせた語でいずれも中国の故事から。ろうじん【老人】結婚の仲立ちをする人。媒酌人。仲人。語源唐の韋固が旅先で月夜に会った老人から、未来の妻となるべき人を予言きれいところ故事による。(虎幽塗録) けっかい【決壊・決潰】《名・自他サ》堤防などが破れてくずれること。また、きりくずすこと。 けっかい【結界】「仏」修法を行って修行のさまたげとなるものの侵入を防ぐこと。また、その侵入を防ぐため一定の地域を決めること。「女人ー(Ⅱ女人禁制)」 けっかく【欠格】必要な資格を備えていないこと。 <452> 「一者」对適格。 けっかく【結核】結核菌によって起こる病気の総称。特に、肺結核。 けっか・ひじん【月下美人】サボテン科の多肉植物。夏の夜、白色で香りのある花が開き、早朝にしぼむ。月下香。 けっかふざ【結跏趺坐】座禅の組み方の一つあぐつをかき、右足を左ももの 上に、左足を右ももの上に置き、足の裏を上に向ける。 けつか・る《補動五》(俗」…ている」をいやしめていう語。… けっかん【欠陥】①欠けて足りないところ。②構造や機能に不備な点があり、事故に結びつくようなとこ けっかん【血管】体内の血液がとおる管。動脈・静脈・毛細血管の総称。 けつ・がん【頁岩】泥岩のうち、板状にはがれる岩石。石油をふくむものはオイルシール(油母頁岩)と呼ばれる。泥板岩。 げつかん【月刊】(出版物などを)毎月一回、定期的に刊行すること。「誌」 げつかん【月間】一か月の間。また、特別な行事などが行われる一か月間。「ーの生産高」「能率向上」けつ・き【決起・蹶起】《名・自サ》強く決心して、新たに行動を起こすこと。「国民が総ーする」類語奮 起ふん。表記もと、もっぱら「蹶起」と書いた。 けっき血気むこうみずに事を行う、激しやすい意気。盛んな意気。「にはやる」類語はやりぎ。のゆうの勇《連語》血気にかりたてられた、一時の勇気。あとさきのことを考えない勇気。 けつ・ぎ【決議】《名・他サ》会議などである事柄に対する意見を決めること。また、決定した意見や条項。 「内閣の不信任をーする」「文」類語議決。けつ・きゅう【結球】《名・自サ》キャベツなどのように、葉が重なり合って球状になること。 けつ・きゅう【血球】血液中にある球形の成分。赤血球と白血球とがある。 げつ・きゅう【月給】一か月ごとに支払われる給料。月俸。サラリー。ーとり【ー取り】月給で生活する人。サラリーマン。 けつ-きよ【穴居】《名・自サ》ほら穴や地中にほった穴に住むこと。また、その住居。 けつ・きよく【結局】『名』①碁の対局で、一局打ち終わること。終局。②いこいつな過程を経た、結果。結論。「ーのところは失敗に終わった」《副》いろいろなことを経て、行きつくところ。挙げ句。結句。「ー(は)中直りし けっきん【欠勤】《名・自サ》(病気や事故で)勤めを休むこと。「長期」対出勤。 げつ・きん【月琴】うすい円形の胴に短い棹がついた、中国伝来の四弦八柱の楽器。琵琶がに似ている。 けっく【結句】《名》詩歌や俳諧などの最後の句。結びの句。挙げ句。対起句。『副』「けっきょく目」に同じ。やや古風な言い方 けづくろい【毛繕い】ろく動物が、手足・舌などを使って、毛や体の部分をきれいに整えること。 げっーけい【月桂】①中国の伝説で、月にという桂かの木。つきのかつら。②月。月光。 こけい【月経】成熟した女性の子宮から、約二八 日の間隔で周期的に出血する現象。月のもの。メンス。げっけい・うんかく【月・卿雲客】(文)公卿ようと殿上人うびと。卿相うし雲客。 げっけいかん【月▼桂冠】月桂樹の枝葉でつくった 冠。桂冠。参考古代ギリシャで、競技の優勝者にかぶら せた。 げっけいじゅ【月桂樹】クスノキ科の常緑小高木春、淡黄色の小さい花をつける。葉・果実には香りがあり、香料にする。参考古代ギリシャではアポロンの神木とされた。 けっけいもじ【楔形文字】↓せっけいもじ。けつざこ【結語】①結びのことば。結言が。②手紙で、 結びに使うことば。「敬具・草々」の類。対頭語とう。 けっこう【欠航】《名・自サ》「暴風雨などで」定期発着の船舶・航空機などが、運航を中止すること。けっこう【決行】《名・他サ》思いきって行うこと。「雨天ーのイベント」類語断行。 構造・組み立て。「文章の」曰《形動》①すばらくて、申し分がないようす。「ーな出来映え」②十分満足して、それ以上必要としないようす。「ほんの少しでです」「婉曲に断るときにも言う」「小言は、もうです」目《副》不完全だが、予想以上であるようす。かなりの程度であるようす。「ーむずかしい問題だった「おいしい」「通じるものだ」ずくめ「尽くめ」すべてがよいことばかりであること。「のも てなし」表記現代仮名遣いでは「結構づくめ」も許容。けつ・こう【血行】血が体内をめぐること。血液の循環。血のめぐり。「を良くする」類語血流。 けつざう【結合】《名・自他サ》二つ以上のものが結びしまった、一つに結び合うこと。ーそしき【ー組織】動物の、体の諸器官・諸組織を結合し、支持、組織。結締組織。 げっこう【月光】月の光。一類語月明。 けつ・こう【激昂】《名・自サ》↓げきこう(激昂)。けつ・こん【結婚】《名・自サ》男女が夫婦になること。婚姻にん。類語縁組み。輿に入れ。丁寧尊敬おめでた。 けつ・さい【決済】《名・他サ》「代金や証券などの受け渡しによって」売買の取り引きを終えること。「手形のー」 けつさい【決裁】《名・他サ》権限を持つ人が物事の可否を決めること。「首相のーをあおぐ」類語裁決。 けつ・さい【潔斎】《名・自サ》「神仏に仕える前などに」けがれをさけ、欲望を絶ち、水浴して心身を清めること。精進じょう。四字「精進ー」 けつ-さく【傑作】『名』芸術作品で特別すぐれたすばらしい作品。対駄作。『形動』(俗)ひどくこっけいで愉快であるようす。「ーな話じゃないか」 けっ「さつ【結、紮】《名・他サ》血管など、生物体内の管状の部分をしばりくくること。 けっさん【決算】《名・自サ》一定期間内の収入・支出の総計算をすること。また、その数値。「ー報告」 けっさん【月産】一か月間の生産量・生産高。けっし【傑士】(文)並はずれてすぐれた人物。傑物。 <453> けっし【決死】「ある事を行うのに」死を覚悟すること。「一の大冒険に挑む」「一の覚悟」類語必死。類義語の使い分け 類義語の使い分け 「決死・必死」 「決死・必死」決死(必死)の覚悟でこの大事に臨む「決死」決死の勇を奮って戦う/決死隊を結成する「必死」必死の抵抗を試みる/必死で修業する けつじ【欠字・闕字】①文章中、文字が欠けていること。また、その文字。脱字。②昔、文章の中で帝王や貴人に敬意をあらわすため、その称号の上を一字分ほどあけて書いたこと。欠如。 げつじ【月次】毎月(の)。「報告」けっしきそ【血色素】「〈モグロビン」に同じ けつじ【欠字・闕字】①文章中、文字が欠けていること。また、その文字。脱字。②昔、文章の中で帝王や けつじつ【結実】《名・自サ》①植物が実を結ぶこと。②努力した末に、りっぱな結果となって現れること。「多年の努力がーする」 けつし・て【決して】《副》(下に打ち消し・禁止の語を伴って)どんなことがあっても。断じて。けして。「御恩は「忘れません」「疑うな」類語絶対に。 けっしゃ【結社】何人かの人が同じ目的のために集まり、団体をつくること。また、その団体。「ーの自由」げっしゃ【月謝】(教授料・指導料として)月ごとに支払う謝礼金。 けっ・しゅう【結集】《名・自他サ》ちりぢりになっているものを一つにまとめ集めること。また、まとまり集まること。「総力をーする」 げっしゅう【月収】月々の収入。また、その月の収入。「の二割を貯金する」 けっしゅつ【傑出】《名・自サ》他のものよりもぬきんでてすぐれていること。「ーした人物」類語抜群。特出。 けっしょ【血書】《名・自サ》「決意を示すため」自分の血で文字を書くこと。また、その文字や文書。 けつじよ【欠如・闕如】①《名・自サ》あるべきものが欠けて足りないこと。「注意力のー」②「欠字じ②」に同じ。注意「欠除」は誤り。 けっしょう【決勝】最終的に勝負を決めること。また、その試合・ーてん【一点】①競走で、勝ち負けを決める場所。ゴール。②勝負を決める得点。 けっけー けっしょう【結晶】《名・自サ》①質が平均していて、原子の配列が規則正しい固体。また、その形をつくること。「雪のー」②努力や苦労が、りっぱな結果となって現れること。また、そのもの。「血と汗のーー けっしょう【血漿】血液の成分の一つ。血液を凝固させるフィブリノーゲンを主成分とする液体。 けつ・じょう【楔状】(文」くさびがた」に同じ。けつ・じょう【欠場】《名・自サ》試合や公の場に出る予定の人が出ないこと。類語休場。対出場。 けつじょう【結縄】文字のない社会で、縄の結び方によって意思の表示や情報の伝達を行ったこと。参考一九世紀まで用いられた沖縄の藁算法もその一つ。 げっ・しょう【月商】一か月の商取引の総額。けっ・しょうばん【血小板】血液中の有形成分の血液を固まらせる動きをもつ。 けっしょく【欠食】《名・自サ》「ある事情のために食事を十分に取れないこと。「ー児童」 げっしょく【血色】顔のいろつや。「がよいげっしょく【月色】(文)月の色。また、月の光。 げっしょく【月食・月・蝕】月が、太陽と月の間にきた地球の影の中にはいるため、月の全部または一部が欠けて見える現象。参考↓日食。 げっし・るい【齧歯類】哺乳類の一目ぐ。犬歯をもたず、先のとがった門歯が物をかじるのに適する。リス・ネズミ・ヤマアラシなど。齧歯目がくし。 けっしん【決心】《名・他サ》ある事をしようと心を決めること。また、その決めた心。「ーがつく」 けっしん【結審】《名・自サ》訴訟の審理が終わること。 けつじん【傑人】(文)とびぬけてすぐれた人。傑物。 けっ…する【決する】《自他サ変》①「文」堤が切れて水が流れ出る。また、堤を切って水を流し出す。②あることが決まる。また、あることを決める。「運命がー・する」「雌雄をー・する」 けっせい【結成】《名・他サ》「有志や団体が集まって会・組織などをつくること。「労働組合をーする」 けっせい【血清】血液からとり出した、黄色みをおびたすんだ液体。免疫体をもつ。ーかんえん【一肝炎】ウイルス性肝炎の一つ。輸血や血漿がし注射によって感染する。ーりようほう【一療法】細菌またはその毒素を使って動物に免疫性をもつ抗体を作らせ、その血清を注射して感染症を治療する方法。 けつ・ぜい【血税】①《血の出るような苦労をして納める税金の意で》重く尊い税を言う語。②《心血を国にささげて税とする意から》兵役義務。 けっせき【欠席・闕席】《名・自サ》ある集まりの席に出ないこと。また、学校などを休むこと。対出席。ーさいばん【裁判】①被告人が出席しない法廷で行われる刑事裁判。②本人のいない所でその人に関係のあることを決めてしまうこと。 けっせき【結石】臓器内で、排出物・分泌物などが固まって石のようになったもの。胆石など。けっせつ【結節】①《名・自サ》「文」結ばれてふしに なること。また、そのふし。②炎症などによって皮膚や体内にできる、ふし状のかたいはれもの。ーてん【一点】つなぎ合わされた部分。つなぎ目。節目。「ネットワークのー」 けっせん【決戦】《名・自サ》最後の勝敗を決めるために戦う・こと(試合)。「ーをいどむ」 けっせん【血戦】《名・自サ》「血みどろになって」激しく戦うこと。また、その戦い。類語激戦。死闘。 けつせん【血栓】血管の中で血液が固まったもの。けつぜん【決然】《形動外》きっぱりと覚悟を決めるようす。「ーとした態度」 けつ・ぜん【〈蹶然】《形動外》「文」勢いよく立ち上がるようす。激しく事を起こすようす。「ーとして起た けっせんとうひょう【決選投票】一定数以上の得票数を必要とする選挙で必要得票数を得た者がないとき、上位二人の得票者についてもう一度行う *けっそう【傑僧】(文)並はずれてすぐれた僧。けっそう【血相】顔いろ。顔の表情。 ーを変・える《句》驚き・怒りなどのため、表情を変える。 <454> けつ・そく【結束】《名・自他サ》①ひもなどで束ね、結ぶこと。また、ひもを結ぶこと。②同じ志をもつ者が団結すること。また、団結させること。つ0「ーを固める」 けつぞく【血族】血筋がつながっている一族。また、法的に血縁関係にある人々。「結婚」類語血縁。 げっそり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も)①体が急にやせておとろえるようす。コロ「ー(と)やせる」②がつかりして急に元気がなくなるようす。「落選してーする」 けつ・そん【欠損】①名・自サ》一部分が欠けてなくなること。②金銭上の損失。赤字。「五万円のー」けつ・たい【結滞】《名・自サ》心臓の脈搏はくが一時的に止まったり、不規則になったりすること。 けったい《形動》《「希代」の促音化》(関西地方の方言)変わっているようす。奇妙なようす。「な話や」 けったく【結託】《名・自サ》「悪事を行うため」互いに心を通わせ力を合わせることぐるになること。類語団結。 けったん血瘂血液のまじったたん。けつだん【決断】《名・他サ》まよわず自分の考えをきっぱりと決めること。また、その考え。コロ「を下す」 *けつ・だん【結団】《名・他サ》(正式に)団体をつくること。「遠征チームをーする」「式」団解団。 げったん【月旦】(文)①月のはじめの日。ついたち。②人物批評。月旦評。「人物」故事後漢の時代、許劭が毎月一日に人物評をしたという故事から。後漢書・許劭伝 けっちゃく【決着】《名・自サ》決まりがついて終わりになること。コロ「ーがつく」コロ「ーをつける」コロ「ーをみる」類語落着。 けっちょう【結腸】盲腸・直腸をのぞいた、大腸の大部分をしめる部分。おもに水分を吸収する。けっちん【血沈】「赤血球沈降速度」の略。 ゲッシー「ダブルプレー」に同じ。△get two けってい【決定】《名・自他サ》ある物事をはっきりと決めること。はっきりと決まること。「優勝がーする」「「を下す」類語確定。ーてき【的】《形 動》そうなることが動かしがたいほど確実であるようす。「遭難はーとなった」「な証拠」ばん【版】①それ以上に修正を必要としない正確な書物・出版物。②同種のものの中で最高のもの。「小型車のーーりよく【力】物事を決める力。特に、サッカーなどで、シュートを決める能力。「不足」ろん【ー論】(determinism)(哲)人間の意志・行為や事象はすべて何らかの原因によってあらかじめ決定されているとする説。必然論。 けってい じ。 【結締組織】「結合組織」に同 けってん【欠点】①不十分なところ。短所。「を直す」対美点。②合格点に達しない点数。落第点。 ケット ブランケット。毛布。△blanket から。ケット《名・他サ》①手に入れること。「賞金をーする」②スポーツなどで」得点すること。△get けっとう【決闘】《名・自サ》争いなどを解決するために、約束した方法で命をかけて勝負をすること。けっとう【結党】《名・自サ》仲間をつくり党派を結 けっ・とう【血糖】血液中にふくまれている糖類(特にぶどう糖)。「値が高い」類語グルコース。 けっとう【血統】祖先からの血のつながり。血筋。ーしょ【ー書】家畜や愛玩動物の血統を保証する文書。「ー付きの犬」 ゲットー①ヨーロッパで、ユダヤ人が強制的に居住させられた地区。また、ユダヤ人の居住区。②アメリカで、貧困にあえぐ人々が集中して居住する(スラム化した)地区。△ダghetto けーつ・とば・す【蹴っ飛ばす】《他五》《けとばす」の促音化)↓けとばす。 つ-ない【月内】その月のうち。 けつ・にく【血肉】①血と肉。②親子・兄弟など血のつながったもの。肉親。「ーの争い」類語骨肉。けつ・によう【血尿】血のまじった尿。 ケツパーフウチヨウソウ科の常緑低木。南ヨーロッパ原産。つぼみをピクルスにしたものをそのまま食べたり香辛 けつ-ぱい【欠配】《名・自他サ》配給や給与の支給がとまること。また、とめること。 けつぱく【潔白】《名・形動》心や行いが正しく、うしろ暗いところがないこと。「身のーを証明する」 けっぱつ【結髪】《名・自サ》髪をゆうこと。また、ゆった髪。 けつばん【欠番】「連続した番号のうち」ある番号に当たるものが欠けていること。また、その番号。 けっぱん【血判】〔決意などを示すため〕指先を切って、その血で署名の下に印を押すこと。また、その印。連「状」 けつび【結尾】(文)終わり。結び。類語掉尾げつぴよう【結氷】《名・自サ》氷が張ること。た、張った氷。「湖水がーした」 げっぴょう【月評】毎月、その月のできざとや作品について批評すること。また、その批評。「短歌ー」 げつぷ【月賦】代金を何回かに分けて、ひと月ごとに支払うこと。月賦払い。類語割賦。 けつぶつ【傑物】並はずれてすぐれた人物。傑士。傑人。 けつぶん【欠文・闕文】書いてあるはずなのに、その部分だけ脱落している・こと(文章)。 げつ・ペい【月餅「餅」】油・クルミなどをまぜたあんを小麦粉の皮で包んで焼いた中国の菓子。 けつ・ペき【潔癖】《名・形動》不潔や不正などをひどくきらう・こと(性質)。「金銭にーな人」「症」けつ・べつ【決別・訣別】《名・自サ》別れること。別れ。「ーの辞」 ケツヘルばんごう【ケツヘル番号】一九世紀、オーストリアの音楽研究家ケツヘル(Köchel)がモーツァルトの作品を整理して、年代順につけた通し番号。ケツヘル。KまたはKVと略記される。 けつべん【血便】血のまじった大便。 けつほう【欠乏・闕乏】《名・自サ》必要な物が不足すること。「物資がーする」「困苦ーにたえる」 げつほう【月俸】毎月の給料月給 げつぽう【月報】毎月の報告・通知。また、その印刷物。「文壇ー」「全集のー」 けっぽん【欠本・闕本】一そろいの本で、ある巻が欠けていること。また、その巻。類語零本。端本は。因完本。 <455> けつまく【結膜】まぶたの内面と眼球の表面とをお おう粘膜。「炎」 け・つまず・く【蹴躓く】ひま《自五》《つまずくを強めた言い方】①歩く時、足先が物につかかって前にこおれかかる。②障害があて途中で失敗する。 けつ・まつ【結末】何かの結果が出る」物事の終わり。最後のしめくくり。「事件のーがつく」「意外なげつ・まつ【月末】ある月の終わり。月末だ。 けつ・みやく【血脈】①血管。〔古風な言い方〕②血 けづめ【蹴爪・▿距】①キジ科の鳥の雄のあしの後方にある角質の突起物。たたかいの武器になる。②牛・馬などのあしの後方にある小突起物。かけづめ。 けつ・めい【結盟】《名・自サ》同盟・誓いを結ぶことまた、結んだ同盟。 *けつ・めい【血盟】同志が血判などを押して、互いに固くちかうこと。「団」 げつ・めい【月明】(文)月が照って明るいこと。明るい月の光。月明かり。 げつ・めん【月面】月の表面。「着陸」けつゆう・びょう【血友病】出血しやすく、また出血が止まりにくい遺伝性の病気。 げつ・よ【月余】(文)ひと月あまり。「ーにおよぶげつ・よう【月曜】週の第二日。日曜の翌日。月曜日げつ・らい【月来】(文)数か月以来。つきごろ。 げつ・り【月利】一か月単位の利率・利息。対年利。けつ・りゅう【血流】血液の流れ。血液の循環。類語血行。 けつ・りょう【結了】《名・自他サ》「文」全部終わること。また、終えること。 げつりん【月輪】(文)月。 けつ・るい【血涙】《血の涙」の意で》激しい悲しみや憤りのために出る涙。コロ「ーをしぼる」類語紅涙 けつ・れい【欠礼】《名・他サ》つきあいの上での挨拶ぶなどをせずにすますこと。「喪中につきーいたします」げつ・れい【月例】毎月決まって行うこと。「報告」げつ・れい【月齢】①新月を零として数えた日数。月 けつまへーげにん けつ・れつ【決裂】《名・自サ》会議・交渉などで、意見がまとまらず物別れに終わること。コロ「交渉がーする」 けつろ【結露】《名・自サ》冷えた壁などの表面に大気中の水蒸気が凝結して水滴となってつくこと。 けつろ【血路】①敵が包囲した囲みを切りぬけてにげる道。②困難を切りぬける方法。活路。「」を開く けつ・ろう【欠漏・▶闕漏】「文」「必要な部分の一部が」欠け落ちている・こと(もの)。 けつろん【結論】①《名・他サ》論議・考察の末に決定された判断(を出すこと)。「コロ「ーが出る」②「論」前提となる命題から導き出された判断。断案。↓小論文のツボ「序論・本論・結論」 げてもの【下手物】①安価で粗末な品物。対上手物じょう。②ひどく風変わりなもの。「ー趣味」ーぐい【ー食い】ぶふつうでは食べ物とならないような物を好んで食べる・こと(人)。転じてふつうとは違うものを好むこと。 げてん【下天】仏教で、下層の天。特に、六欲天の下層の四王天を指す。参考四王天の一昼夜は人間界の五〇年に当たるとされる。 げてん【外典】仏教の経典以外の書籍。外典内典。 げーでん【下田】やせて作物のできが悪い田地。下等な田地。対上田でん けど《接続》↓けれども(接続)。けど《接訪》↓けれども(接訪)。 け・とう【毛唐】《毛深い外国人の意で》欧米人をいやしめて言った語。参考「毛唐人」の略。 げどう【外道】①「仏教の信者からみて」仏教以外の諸宗教や思想(を信じる者)。②真理にはずれた道(を説く者)。異端。邪道。③人の道に反する邪悪な心を持った人。人でなし。「ののしって言う」④釣りで、目的の魚以外の魚。 げどく【解毒】《名・自サ》体内にはいた有毒物の毒作用を、消したり弱めたりすること。「剤」 けとばす【蹴飛ばす】《他五》①けって飛ばす。②「ける」を強めた言い方。③「問題にせず」拒否する。はねつける。「申し出をー・した」‖けっとばす。 *けども《接続》↓けれども(接続) ケトルやかん。ケシュ。△kettle け・ど・る【気取る】《他五》「相手の態度やあたりのようすなどから」ある事情に気づく。感づく。気取る。「多く、「けどられる」の形で使う「相手にー・られる」ー・られる《連語》「態度やあたりのようすなどから」相手にある事情を気づかれる。感づかれる。参考↓けどる。 げな《助動・特殊型》《様態の接尾語「げ」+助動詞「なり」の転》伝聞の意を表す。…そうだ。…ということだ。「とんと昔にあったげな」夜な夜な現れるげに言いよります」室町時代に出現、明治時代以降も古風かつ方言的な文体で用いられる。方言としては西日本に多い。活用語の終止形につく。 けなげ【▿健気】《形動》《異りなり]+「げ」からの転〳年少さや外見の弱さに似合わず勇気をもって困難な事に立ち向かうようす。「な心構え」「に努力する」 けな・す【貶す】《他五》悪く言う。そしる。くさす。対ほめる。文《四》。↓類語と表現「褒はめる・貶なす」け・なみ【毛並み】①毛の生えているぐあい。毛の並びぐあい。②種類。特に、血統・家柄・育ち・学歴などの質。 げーなん【下男】やとわれて雑用をする男性。下僕。古風な言い方対下女。 けに《接助》(西日本の方言)原因・理由を表す…から。「終助詞的にも使う」「私からもよう言うとくけに安心しいな」「いろんな人間のおるけに」参考中国・九州あたりでは、「け(え)」「けん」とも。 げに【△実に】《副》(文)①現に。実際に。②なるほど。まことにいかにも。「ーすさまじきものだー けにん【家人】(文)①代々仕えてきた家来・奉公 人。家の子。郎等②↓御家人注意①②「かじ ん」と読むと別語。 げにん【下人】(文)①身分の低い者。②使用人。しもべ。類語下男。 <456> けぬきーげわ け・ぬき【毛抜き・鑷マ子】毛・ひげ・とげなどをぬき取る道具。ーあわせ【ー合わせ】せ二つの物を、ふちをそろえて密窶こ合わせること。 げ・ねつ【解熱】《名・他サ》高い体温を下げること。「剤」注意「下熱」は誤り。 けねん【懸念】《名・他サ》①先の事がどうなるかと気がかりで不安に思うこと。また、その思い。コロ「ーをいだく」②仏執念しゅう。執着じゃく ゲノム 個々の生物体が持つ一まとまりの染色体。また、そこにふくまれる全遺伝子。「ヒトー」∇がいGe-nom けば【毛羽・竜】①こすれて紙や布などの表面にできる細くやわらかい毛のようなもの。けばけば。②地図などで、山の形・傾斜・高低などを表すのに使う小さな線。 げば【下馬】①名・自サ》馬からおりること。下乗。②「下馬先」の略。社寺・城門などの、馬を下りるべき場所。ーひょう【ー評】《昔、下馬先で主人を待つ間に供の者がいろいろ批評をしたことから》第三者の間で行われる批評・評判。「ーに上る」 ゲバ「ゲバルト」の略。「内ー」「一棒」 けはい【気配】は《もと「けわい」①周囲の状況から、そうらしいとおぼろげに察せられるようす。「春のーがする」②株価の相場。取り引きの景気。きはい。 けば・い《形》「俗」けばけばしい。「ー・い化粧だ」けば・けば【毛羽毛羽・▶毳▶毳】(俗)↓けば(毛羽)①。また、けば立っていること。「ーのひも」 けばけば・し・い《形》ひどくはでで人目をひくようすである。「品がなくいやな感じの時に使う」ー・い服装 けば・だ・つ【毛羽立つ・▶竜立つ】《自五》「こすれて」布や紙などの表面に毛羽①ができる。そそける。け・ばり【毛・鉤】鳥の羽毛をつけて、虫のように見せかけた釣り針。アユ・ヤマメ・イワナなどを釣るのに使う。ゲバルト学生運動で、暴力を用いた実力闘争。ゲバ。▶ゲイ Gewalt(Ⅱ力。権力。暴力) け・びょう【仮病】「病気でないのに」病気のふりをす ること。にせ病。コ0「ーを使う」 げ・はん【下版】《名・他サ》印刷で、校了になった組み版を製版・紙型どりなどのために次の工程に移すこと。けびい・し【マ検非違使】平安時代初期に起こり、京都の治安・風俗・犯罪などを取りしまった官職。 げ・びる【下卑る】《自上一》「ー・びた」「ー・びている」の形で品がなくいやしく見える。「ー・びた目つき」 げーひん【下品】《形動》品がなく、いやしいようす。「ーなことばを使う」類語粗野。対上品。 けぶかい【毛深い】《形》体に毛が多く生えている。体の毛が濃い。「足がー・い」 けぶり【気振り】「自然に外にあらわれる」それらしいようす。そぶり。「反省のーも見せない」 けぶり【煙・烟】けむり。古風で方言的な言い方けぶ・る【煙る・烟る】《自五》《けむる」の古形)↓けむる。ざ《四》。 げ・ぼく【下僕】やとわれて下働きをした男性。下男。類語召し使い。しもべ。 けほり【毛彫り】毛のような細い線で模様・文字などをほること。また、その彫り物。 げほん【下品】①(仏)極楽往生するときの九つの階級のうち下位の三つの総称。参考↓九品くほ。②下等なこと。下級。 ゲマインシャフト 共同社会。共同体。対ゲゼルシャフト。◇ゲィ Gemeinschaft け・まり【蹴鞠】革製のまりを数人でけって受け渡しし、地面に落とさないようにする、昔の貴族の遊び。また、それに使うまり。蹴鞠しゅう。 け・まん【華・鬘】仏前にかざる道具。金銅・革などでうちわの形をつくり、中に天女・花・鳥などの模様を透かし彫りにしたもの。 け・み【毛見・検見】《稻の毛を見る意から》昔、稻の収穫前に役人が出張して、作柄を調べ、年貢ゆん量を定めたこと。 けむ【△煙・烟】(俗)けむり。けぶ。 ケミカル《造語》「化学の」「合成の」の意を表す。「シューズ(∥合成皮革の靴)」△chemicalけみ・する【△閲する】■《他サ変》(文)調べて改める。検査する。「文書をー・する」《自サ変》(文)時を過ごす。「四半世紀の歳月をー・する」閲する。 ーに巻・く《句》大げさなことや訳の分からないことを けむ・い【煙い・烟い】《形》↓けむたい①。文けむ・し《ク》。 けむくじゃら【毛むくじゃら】やら・やら《名・形動》「俗」体に濃い毛がたくさん生えていること。 けむ・た・い【煙たい・烟たい】《形》①煙のために涙が出たり息苦しかったりするようである。けむい。②親しみがもてず、気がねする感じである。「ー・い存在」=けむったい。 けむた・が・る【煙たがる・・烟たがる】《他五》①煙がけむいと思う。けむがる。「たき火をー・る」②親しめず、近づくのをさけたいと思う。「上司をー・る」けむ・だし【煙出し・・烟出し】①屋内にこもった煙を外に出すための通気孔。けむりだし。②煙突。 けむり【煙・烟】①物が焼ける時に出る色のついた気体。けぶり。けむ。②煙①のように見えるもの。「湯のー」 けむ・る【煙る・烟る】《自五》①煙がたくさん出る。「たき火がー・る」②煙①があるかのようにかすんで見える。かすむ。「雨にー・る国道」=けぶる。文《四》。げ・めん【外面】(文)うわべ。外側。特に、顔つき。外面がい。 ー似ヒ菩薩ぽき内心如北夜叉や《句》顔つきはやさしく美しいが、心は邪悪で恐ろしいということ。 けもの【獣】《毛物」の意》けだもの。じゅう。けもの・へん【獣偏】漢字の部首「(犬の変形)」の称。 けものみち【獣道】獣が通ることによって自然にできた山中の小道。 げや【下屋】母屋もに差しかけて作った小屋根。また、その下の部分。げや【下野】《名・自サ》「文」官職をやめて民間の人 <457> となること。 つかい以上に けやぶる【蹴破る】《他五》①けって破る。②勢いよく相手を負かす。けちらす。「敵をー・る」 けやり【毛槍】さやを鳥の羽でかざったやり。大名行列の先頭などでやり持ちがふり歩くのに用いた。けら「啄木鳥」「キツキ」の別称。 けら【螻蛄】ケラ科の昆虫。体長約三ヲシ。土中にすみ、農作物の根などを食べる。「ジー」と低い声で鳴き、俗にミミズの鳴き声とする。おけら。 ゲラ①活字の組み版を入れるふちの浅い木製の箱。組み盆。②「ゲラ刷り」の略。校正刷り。∇gallery けらい【家来】主君や主人に忠誠をちかって従い仕える者。特に、武家の家臣。従者。表記古くは「家礼」「家頼」などと書いた。 けらく【▿快楽】↓かいらく(快楽)。 け・らく【下落】《名・自サ》①物の価値・値段が下がること。対騰貴。②等級・品格などが下がること。けら・けら《副》《「と」の形も》かん高い声をあげて笑うようす。 げら・げら《副》《「と」の形も》大きな声であけっぴろげに笑うようす。 ケラチン 高たんぱく質の一種。角質。∇がい Keratin けり《和歌・俳句などが助動詞「けり」で終わることが多いことから》物事の終わり。決着。結末。しめくくり。表記「鳧」の字をあてる。 ーが付・く《句》物事の決まりがつく。決着する。解決する。 ーを付・ける《句》物事の決着をつける。終わりにする。 けり【鳥】チドリ科の鳥。背は灰色、腹は白色で、あしは黄色。山に近い水辺にすむ。 けり《助動:ラ変型》文語①過去の回想や、(それと気づいた)現在の事実に対する詠嘆を表す。た(のである)…たのだなあ。昔、男ありけり」「赭土ゆの山の日かげ田にげんげんの花咲く見れば春たけにけり(島木赤彦)」②単に過去の動作・状態を表す。…た。「その間には幾千の昆虫…飛びかひて鳴きけりふた夜・森鷗外」 げ・り【下痢】《名・自サ》大便が液状または液状に近い状態になって排泄器されること。腹くだし。くだりばら。 ゲリマンダー選挙区を自分の党に有利なようにかえると。△gerrymander げりやく【下略】《名・他サ》「文」あとに続く文章・語句を略すこと。下略づ。対上略・中略。 小人数で組織し、奇襲を行い、作戦を妨害し、敵陣を混乱させる戦法。また、その部隊・兵隊。遊撃隊。「戦」△災・英 guerrilla け・る【蹴る】《他五》①「勢いをつけて」足で物をつきや る。また、はねとばす。類語蹴飛ばす。足蹴ぶにする。②「要求や提案などを」受けつけないではねつける。拒絶する。「申し出をー・る」対のむ。 ゲル(理)コロイド溶液中のコロイド粒子(Ⅱ)が流動する性質を失い、ゼリーのように固化したもの。寒 天・こんにゃく・豆腐など。参考↓ゾル。∇ゲル(俗)お金。「ーピン(=一文無し)」参考主に戦前の学生が用いた語。∇ゲイ Geld から。 ゲルマニウム(理)希元素の一つ。灰色の金属でもろい結晶をなす。半導体として整流器・トランジスタ ーなどに使う。元素記号 Ge。∇ゲィ Germanium ゲルマン ゲルマン語を用いる、金髪・青眼・長身などの特徴を持った民族。ローマ帝政期に中央ヨーロッパに住 ケルン道しるべのために山頂や登山路に積み上げた石。△cairn げれつ【下劣】《名・形動》性質・態度・ものの考え方などが劣悪で品位に欠けること。「なやり口」「品性類語卑劣。 けれど《接続》↓けれども(接続)。《接助》↓けれども(接助)。 けれども《接続》《接続助詞の用法から転じたもの》しかし。だが。けれど。けども。けど。 「けれ」とも《接助》《文語形容詞の已然いせ形語尾「けれ」+接続助詞「ども」〈だけた言い方では、「けれど」「けども」「けど」となる」①後件が、前件から予想される事柄とは、逆の展開であることを対比的に示す。また、単に、前件と後件とを対比的に示す。「確かに失敗だったけれども、絶望はしていない」「値は張るけれ ども、質もいい」「パリもいいけれども、ウィーンもいい」②断りを前置きとして述べ、話の導入とするのに使う。「いつものことだけれども、実はお金がない」参考言いさしの形で、終助詞的にも使う。「何と言っていいか分かりませんけれども…」 けれん【外連】①浪花節やや義太夫節はどで正法を破って客に受けるように語ること。また、歌舞伎なぶなどで、俗受けるような演出や演技。②ごまかし。はったり。「一点のーとてない」ーみ【一味】はったりをきかせたりすること。「のない演技」 ゲレンデスキーの滑走場。∇ヅイ Gelände(=土地)げろ①(俗)嘔吐お?。〈ど。②《名・自サ》(隠)自白。(刑事・犯人などの間で使う)「早くーしてしまえ」 ケロイド 赤みを帯びてかたい皮膚の隆起。やけど・潰瘍がなどの治ったあとにできるものなど。レポーツのKeloidげ・ろう【下薦】0(仏)年功が浅く地位の低い僧。 ②文二般に、官位の低い者対①②上蔵げ・ろう【下郎】①人に使われている、身分の低い男性。②男性をののしていう語。類語野郎。 けろりと《副》「俗」①何事もなかったように平然としているようす。「ーうそをつく」②あとかたもなく消え去るようす。「ー忘れる」=けろっと。 けわい【気配】のはい(気配)の古い言い方。けわしい【険しい・嶮しい】《形》①「地勢の」 傾斜が急である。「ー・いのぼり道」②荒削りで角ばっている。「ー・い巌ぉ」③ことば・目つき・顔つき・態度などに怒りをふくんでいて、荒々しくきついようすだ。きびしい。「ー・い顔つき」④危険や困難な事態が予想され *けん【圏】《接尾》(ある事のおよぶ)限られた区域「一定の範囲」の意。「勢力—」「首都—」 けん【犬】《接尾》「いぬ」の意。「盲導—」「警察—」けん【軒】《接尾》①《助数》建物を数える語。「家が五—並んでいる」②雅号・屋号を表す。「来来—」 けん料理のつけあわせ。刺身のつまなど。 【件】《名》事柄。事。「例のー」《助数》同じ物事・事柄・事件などの数を数える語。「事故三ー」 けん【兼】ある・もの(役)と他の・もの(役)を兼ねること。「接続詞的に使う」「作家ー医者」「書斎ー寝室」けん【券】あることのできる資格を表示した紙片。切 <458> 符。「芝居の—」「接尾語的にも使う」「入場—」 けん【剣】①両側に刃のある刀。もろはの刀。つるぎ。「一の使い手」②剣①を使うわざ。剣術。剣道。「をよくする」③銃の先につける短い刀。銃剣。④蜂のしりにある刺し針。 けん【堅】(文)かたい・こと(もの)。「敵のーを破る」けん【姸】(女性の容貌・容姿などが)あでやかで美しいこと。 ーを競・う《句》女性が、美しさを比べ争う。けん【拳】①拳法。②手や指でいろいろな形を表して勝負する遊び。じゃん拳・藤八ち拳など。 けん【権】《名》支配し従わせる力。「兵馬のー」《接尾》「権利」「権力」の意。「著作」「統治」「けん【県】(政)日本の地方行政区画の一つ。地方公共 けん【履】筋肉と骨とを結びつけている白い繊維性の強じんな組織。「アキレスー」 けん【見】(文)見方。考え方。見解。「皮相のー」けん【賢】(文)①《名・形動》学徳のすぐれている・こと(人)。かしこい・こと(人)。「言うところーにして行うところ愚なり」②(聖(清酒)に対して)濁酒。けん【鍵】ピアノ・オルガン・タイプライターなどの、指でたたく部分。キー。 けん【間】《名・助数》①碁盤・将棋盤の上にかいた線の目。また、その目を数える語。「一とび」②尺貫法で、長さの単位。建物・土地などに用いる。ふつう一間 けん【険・嶮】①けわしい・こと(所)。難所。句「箱根の山は天下のー〈鳥居忰・箱根八里〉」②目つき・顔つき・ことばなどに表れる、すごみやとげとげしさ。コロ「言葉にーがある」 けん《助動・特殊型》文語過去の事実の(原因・理由などの)推量を表す。けむ。 げん【原】《接頭》①「もとにあったもの」「もとからあるもの」の意。「ー判決」「文」②「著作などで」「最初の姿」の意。「ーファウスト」 式《名・助数》中国の貨幣の単位。 けん【弦】①弓のつる。②弓状の月の形。連「上」の月」③「数」円周上の二点を結ぶ直線。④弦楽器に張りわたした糸。表記④は、もともっぱら「絃」と書いた。げん【減】へること。また、へらすこと。「三割の—」「収穫—」「自然—」対増。 げん【玄】(文)①赤や黄をふくむ黒色。②微妙で奥深いこと。③老荘思想の道德。「よくーを談ず」④漢字の部首「玄」の称。 げん【舷】船の側面ふなばたふなぐり。「右ーげん【言】(口から出した)ことば。語句。句「ーたまたない(言うまでもない)」 ーを左右に・する《句》はっきりした答えをしない。いいかげんなことをいう。 げん【験】①修行・祈願などによる不思議なしるし。また、一般に、ききめ。「ーが現れる」②前途のよしあしを示す物事。縁起。「ーがよい」「ーをかつぐ」 げん【厳・儼】《形動外》態度・処置などがきびしいようす。また、おごそかで動かしがたいようす。「ーたる態度」「ーとして存在する」 けんあく【険悪】《形動》①道が険しく歩きにくいようす。②顔つき・態度などが、とげとげしいようす。「ーな目つき」団柔和。③天候・情勢などが危なくて、 げん・あつ【減圧】《名・自他サ》圧力が減ること。また、圧力を減らすこと。 *けん・あん【懸案】会議・話題などに取り上げられながら、まだ解決されていない問題。「ー事項」 けん・あん【検案】《名・他サ》(調べただす意)死体について、死亡の事実を確認すること。ーしよ【書】医師の診察を受けないで死亡した者の死体について、医師が死亡を確認して出す証明書。 げんあん【原案】会議に提出し、討議の対象となる最初の案。もとになる案。「ーどおり実行する」 けんい【健胃】胃の働きをよくすること。また、胃が丈夫なこと。「剤」 けんい【権威】①「絶対的なものとして」他をおさえ従わせる力(をもつ人)。「が失墜する」②「学問・技術などの」ある分野においてぬきんでてすぐれた専門家。 オーソリティー。「航空学界の」類語大家が。泰斗ぶい。ーしゆぎ【ー主義】権威を絶対的なものとする考えや態度。権威に対して無批判に服従したり、権威をふりかざして他を圧迫したりするやり方。 げんい【原意】もとの意味。本来の意味。原義。けんいん【検印】①検査した証拠として押す印。 けんいん【検印】①検査した証拠として押す印。②著者が自分が書いた書物の奥付に押す印。「省略」けんいん【牽引】《名・他サ》「文」①重いものや大 けんいん【牽引】《名・他サ》「文」①重いものや大きなものを」引っぱること。引きよせること。②大勢の人の先頭に立って引っぱって行くこと。ーしゃ【ー車】①他の車両を引っぱって走る機関車や自動車。②大勢の人の先頭に立って引っぱって行く人。リーダー。 げん・いん【原因】《名・自サ》ある物事が起こるもとになる・こと(事柄)。「一の究明」類語起因。対結果。げん・いん【減員】《名・自他サ》「あることをする」人 員を減らすこと。また、減ること。対増員。 げんいん【現員】現在の人員。現在員。 けん・うん【絹雲・△巻雲】上層雲の一つ。うすい絹をのばしたように見える白雲。一〇ぎらいの高さにうかぶ。すじ雲。まき雲。 けんえい【兼営】《名・他サ》本業のほかに他の営業 げんえい【献詠】《名・他サ》「文」「宮中・神社・寺などに」詩歌を作って献上すること。また、その詩歌。げんえい【幻影】「空想や幻覚によって」実在しないのに実在するように感じるもの。まぼろし。 けんえき【検疫】《名・自他サ》感染症が広がるのを防ぐため、その有無について他の地域(特に外国)から出入りする人や物を検診・検査すること。 けんえき【権益】(国の)権利とそれにともなう利益。「」を守る」 げんえき【原液】うすめたり他のものを混ぜたりしていない液。もとになる液体。 げんえき【減益】収益が減ること。「一億円の」団増益。 げんえき【現役】①現在、ある社会の第一線で活躍している・こと(人)。「の部長」②大学受験などで高校卒業見込みの状態で受験する・こと(人)。③現在、軍務についている・こと(軍人)。困予備役。 <459> けんえつ【検閲】《名・他サ》国家機関が、思想の統制や治安の維持などの名目で、強制的に新聞・雑誌・映画・郵便物などの内容を調べて、とりしまること。参考日本国憲法では、これを禁じている。 けんえん【嫌厭】《名・他サ》「文」きらい、いやがること。嫌悪。「一の情」 けんえん【嫌煙】近くで他人がたばこを吸うのをきらうこと。「ー運動」「一権」 けんえん【犬猿】犬と猿る参考仲が悪いことのたとえに用いる。連「ーの仲」 けんえん【慊焉】《形動外》(文)①あきたらず思うようす。「ーたるものがある」②打ち消しの語を伴って満足に思うようす。「ーたらざるものがある」参考「慊」には満足と不満足の二つの意がある。 げんえん【減塩】《名・他サ》病気の治療や予防のためなどに、食べ物の塩分をひかえめにすること。「ー食」けん・お【嫌悪】《名・他サ》ひどくきらい、いやがるこ と。「の情を抱く」類語憎悪ぞう。注意「けんあく」は誤読。ーかん【感】ひどくきらいいやがる気持ち。「を抱く」 げん・おう【玄奥】《名・形動》(文)「物事の意味などが奥深くはかりしれないこと。 げん・おん【検温】《名・自サ》体温を計ること。げん・おん【原音】①外来語などの、原語での発音。②再生音に対してもとの音。 けんか「喧嘩】《名・自サ》互いに自分の主張をゆずらずに口論やなぐり合いをすること。争い。いさかい。ーごし【腰】今にもけんかを始めそうなようす。「ーで物を言う」ーばや・い【早い】《形》ささいなことから、けんかを始めやすい性格だ。けんかっぱやい。ーよつ【四つ】相撲で、対戦する二人の得意のさし手が異なること。対相四つ。ーりょうせいばい【両成敗】けんかは悪いことだとして、その両方を処罰すること。 ーを売・る《句》けんかをしかける。ーを買・う《句》①しかけられたけんかの相手をする。②他人のけんかを引き受ける。 けんか【堅果】成熟すると果皮がかたくなって、裂開しない果実。カシ・クリなどの実の類。団漿果し。けんか【献花】神前・霊前などに花をささげること。 けんか【県下】県の行政権内にある地域。県内。けんか【鹼化】《名・自サ》「理」エステル類が、カルず酸とアルコールとに加水分解されること。油脂を加水 けんえつーけんかし けんか【鹼化】《名・自サ》「理」エステル類が、カルボン酸とアルコールとに加水分解されること。油脂を加水分解して、グリセリンと石けんを作る反応など。 けん・が【懸河】早く激しく流れる川。「ーの勢い(=激しい勢い)で攻める」 ーの弁(辯)《句》よどみなく話すこと。よどみない弁舌。類語立て板に水。 げん・か【原価・元価】①商品や製品の製造に使った単位当たりの費用。「ー計算」②仕入れ値。もとね。げん・か【弦歌・絃歌】(文)三味線・琴などをひき、歌を歌うこと。また、その音や歌。 げんか【現下】(文)今。現在。目下。「ーの情勢」げんか【言下】ものを言い終わってすぐあと。言い終わるか終わらないうち。言下がん。「ーに答える」「ーに断る」 げん・が【原画】(複製・印刷する)もとの絵画。けん・かい【見解】ものの見方・考え方。「の相違」「公式」類語所見。意見。 けんかい【弲介】《名・形動》(文)がんこで自分の意志を曲げず、人と和合しないようす。 けんがい【圏外】①ある事のできる資格・条件などの、わくの外。範囲外。「優勝のーに去る」対圏内。②携帯電話などで、電波が届かず通信できない・場所(状態)。 けん・がい【懸崖】①文切りたったがけ。切り岸類語絶壁。②盆栽などで、茎や枝 が根よりも下に垂れるように作ったもの。「ーづくり」 けんがい【遣外】「文」外国へ派遣すること。 げんかい【厳戒】《名・他サ》「文」きびしくまたは厳重に警戒す ること。きびしい警戒。「一体制をとる げんかい【限界】それ・以上(以下)ではありえないぎりぎりの境目。かぎり。「能力のにいどむ」こうよう【効用】「経」ある財貨の消費量を増大させるとき、財貨の一単位から得る、人間の欲望を満たし得る程度。参考財貨の量が増加すると、限界効用は減る。ーしゅうらく【集落】過疎化な げんかい【幻怪】《形動》「文」人をまどわすようなあやしいようす。不思議なようす。 どによって、人口における六五歳以上の高齢者の割合が五〇%をこえた集落。 げん-がい【言外】直接とばに表されていない部分。「ーの意味」「ーにほのめかす」 げんがい【限外】制限された範囲の外。ーはっこう【ー発行】日本銀行が法律で定められている最高限度をこえて銀行券を発行すること。 けんかいここう【▶狽介孤高】《名・形動》(文)人と妥協せず、超然としていること。「ーの士」文《ナリ》。 けんかく【剣客】剣術にすぐれた人。剣道の達人剣客卄んき。類語剣豪。 けん・かく【懸隔】《名・自サ》「文」両方の程度・力などの差が」かけはなれていること。かけへだて。「実力にーがある」 けん・がく【兼学】《名・他サ》「文」二つ以上の学問を あわせて学ぶこと。類語兼修。 けんがく【建学】学校を設立すること。「の精神」けんがく【見学】《名・他サ》あるものについての知識を得るため実際に見て学ぶこと。「工場ー」 誦を得るため実際い見て学ること「工場」げんかく【幻覚】実際には存在しないのに、知覚として存在するように感じる・こと(内容)。幻視・幻聴・幻触など。「におそわれる」類語錯覚。 げんかく【厳格】《形動》きびしくて、少しの誤りもおろそかにしないようす。「ーな父親」「ーにしつける」げんがく【弦楽・絃楽】弦楽器で演奏する音楽。ーしじゅうそう【四重奏】第一バイオリン、第二バイオリン、ビオラ、チロからなる四重奏。 げんがく【減額】《名・他サ》金額を減らすこと。「補助金をーする」対増額。 げんがく【衒学】(文)知識や学問のあることをひけらかすこと。「趣味」ーてき【的】《形動》(文)知識や学問のあることを自慢しひけらかすようす。 げんかしようきゃく【減価償却】使用したり時がたつにつれて古くなったりして生じる、固定資産の 減少分を決算期ごとに償却費として積み立てること。けんかしょくぶつ【顕花植物】「種子植物」の <460> 旧称。对隠花植物。 げんがつき【弦楽器・絃楽器】弦を振動させて音を発する楽器の総称。バイオリン、チエロ、ギター、琴など。 けん・が・みね【剣が峰】①火山の噴火口の周り。②相撲で、土俵の内と外の境目。③物事の成功・不成功の境目。「ここが勝負のだ」 けんかん【兼官】《名・他サ》「文」その人本来の官職のほかに、他の官職をかねること。また、その官職。けんかん【顕官】「文」地位が高く重要な官職(についている人)。「要路の」類語高官。対微官。 けんがん【検眼】《名・自サ》視力を検査すること。げん・かん【厳寒】(文)きびしい寒さ。(連)「一の候」類語極寒かん。酷寒かん。対厳暑。 げん・かん【玄関】①建物の正面の入り口。②仏禅寺の客殿にはいる門。転じて、禅学に入門するいとぐち。ーばらい【ー払い】訪問客を、玄関で応対して帰すこと。また、面会せずに追い返すこと。頼語門前払い。 けん・き【嫌忌】《名・他サ》「文」いみきらうこと。けん・ぎ【嫌疑】「悪事を犯したのではないかという」うたがい。コロ「を受ける」コロ「がかかる」コロ「が晴れる」類語容疑。疑惑。 けんぎ【建議】《名・他サ》①ある事に関する意見を申し立てること。また、その意見。②旧憲法で、議会がある問題について、政府に意見や希望を述べること。また、その意見や希望。類語建言。建白。 げん・き【元気】《名》活動のもとになる気力。「がある」「を出す」《形動》①体の状態がよくて健康なようす。「おーで何よりです」②気持ちや行動がはつらつとしているようす。「な子供」づ・く【付く】《自五》「おとろえていた気力・体力などに勢いがつく。元気になる。文《四》。づ・け る【ー付ける】《他下一》はげまして力づける。 げん・き【原器】度量衡の基本・標準となる器物。「キログラムー」 げん・き【衒気】(文)自分の才能・知識などをほこり、人に見せびらかしたがる気持ち。てらい。 げんぎ【原義】あることばが最初に持ていた意 けんぎかい【県議会】県の議決機関。県会。 歩けること。また、そのような足。「ロ「ーをほこる」けんきゃく【剣客】↓けんかく(剣客)。 けん・きゅう【研究】《名・他サ》問題となる事柄について、学問的に深く調べ考えて、その内容や理論などを明らかにすること。また、その内容。 けんきゅう【牽牛】「けんぎゅう星」の略。団織女じょく。ーせい【星】わし座の首星アルタイルの漢名。織女星と天の川をへだて一年に一回会うという七夕な伝説で名高い。団織女星。 げん・きゅう【原級】①進級できずにもう一度くり返す学年。「に留め置く」②英語・ドイツ語などで、比較級・最上級に対して形容詞・副詞の基本形。 げんーきゅう【減給】《名・自他サ》給料が減ること。 また、給料を減らすこと。減俸。「一処分」団増給。げん・きゅう【言及】《名・自サ》話の中である事柄に ふれること。言いおよぶこと。「環境問題にーする」けん・きよ【検挙】《名・他サ》犯罪事実を取り調べるため、容疑者を警察署へ連れていくこと。 けん・きよ【謙虚】《形動》自分の能力・才能・知識などをほこらずへりくだってひかえめなようす。「ーな態 度」類語謙譲。謙遜そん。対横柄。傲慢まん。げん・きよ【原拠】(文)その事柄を成立させるもとになるよりどころ。「その学説のーを示す」 けん・きよう【検鏡】《名・他サ》「文」顕微鏡で検査すること。 けん・きよう【〈牽強】《名・他サ》「文」むりにこじつけること。 *けん・きよう【謙恭】《名・形動》(文)ヘりくだってうやうやしくすること。恭謙。「ーな態度」 けん・きよう【堅強】《形動》(文)かたくて強いようす。「な意志」類語堅固けん。 けんぎよう【兼業】《名・他サ》本業とともに他の事業をしていること。また、その事業。「農家」 けんぎよう【検校・撿挍】昔、盲人に与えられた最高の官名。 けんぎよう【顕教】《教義のわかりやすい仏教の意で》密教以外の仏教をいう語。顕宗。顕教が。困密教。 げんきよう【元凶・元兇】①悪事の中心人物。② げん・き(現況】現在の状況。現状。「を報告する」 げんぎよう【現業】0管理・事務ではなく工事場・作業場などで行う肉体労働。現場作業。「一員②国、または地方公共団体が行う公共事業。 けんきようふかい【牽強付会】《名・他サ》「文」自分に都合がいいように、道理・事実に合わない理屈をつけること。「ーの言辞」 げん・きよく【原曲】編曲する前の、元の曲。げん・きよく【限局】《名・他サ》「文」内容・意味をせまく限ること。局限。 けん・きん【兼勤】《名・他サ》「文」本来の役目以外に他の役目をかねること。類語兼務。兼任。 けんきん【献金】《名・自他サ》ある目的を援助するためにすすんで金銭を差し出すこと。また、その金銭。「政治」類語寄付。醸金さん。 げんきん【厳禁】《名・他サ》「ある行為などを」きびしく禁じること。厳重な禁止。「火気ー」 げん・きん【現金】《名》の時、その場にもいる金銭。有り金。「がとぼしい」②小切手・手形・為替せ・債券・証券などでなく現在通用している貨幣。「書留」③「経」貨幣や、すぐ貨幣に交換できる小切手・為替などの総称。『形動』利害の関係によってす けんぐ【賢愚】(文)賢いことと愚かなこと。また、賢い人と愚かな人。 げんくん【元勲】国のためになる大きな働きをした老臣。また、その勲功が「明治のー」 げんくん【厳君】「文」他人の父の敬称。厳父。げんげ【△紫△雲△英】「レンゲンウ」の別称。 *けんけい【県警】県の警察本部。「神奈川ー」 *けんけい【賢兄】〓《名》「文》賢い兄。また、他 けんけし【賢兄】《名》「文」賢い兄また他の兄に対する尊敬語。「ー愚弟」類語大兄。対愚兄。巨《代名》《対称の人称代名詞》(文)男同士の間で、同輩または先輩などに対して使う敬称。手紙文などで用いる頼語大兄。貴兄。 げんけい【原型】「彫像や鋳物などの」製作物のもとになった型。「ブロンズ像のー」 <461> げん・けい【原形】はじめの形。もの形。つ回「ーをととめない」つ回「ーを保つ」ーしつ【質】生物体の細胞を構成する物質類の総称。細胞質や核をつくり、細胞のあらゆる生活を支配する基礎的な物質。 げんけい【厳刑】きびしい刑罰。「に処する」 げんけい【減刑】《名・自サ》①刑罰を軽くすること、「を嘆願する」②恩赦しの一つ。政令によって、確定している刑を軽くすること。 げんけい【現形】現在の形・ありさま。けんげき【剣劇】刀剣を持って戦う場面を中心とする芝居や映画。ちゃんばら劇。剣劇物。 けんげき【剣戟】(文)「つるぎ」と「ほこ」の意から武器。また、それによる戦い。「ーの響き」けんけつ【献血】《名・自他サ》輸血用の血液を無償で提供すること。 げんげつ【弦月】上弦・下弦の月。弓張り月。げんげつ【限月】先物もの取引で、受け渡し期限とする(月末の日。 けん・けん《名》片足でとぶこと。片足とび。「ーをする」「ー遊び」《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も態度がとげとげしいようす。「ーした物言いー けんげん【建言】《名・他サ》「文」「官庁・上司などに」ある問題についての意見を申し述べること。また、そつ意見。建白。頃周建義。進言。 の意見 廷白 類語 延言 けんげん【権原】(法)ある行為を正当化する法律 上の原因。権利の原因。 けんげん【権限】①公的に職権・権能がおよぶ範囲。「職務ー」②法国または公共団体が、法令にもとづいて、その職権を実行することのできる範囲。 けんげん【献言】《名・他サ》「文」「目上の人に」意見を申し述べると。また、その意見。 けんげん【顕現】《名・自他サ》「文」はっきりと形に現れること。また、明らかに現すこと。「神がーする」「理想をーする」 ー相摩・す《句》ふなばたとふなばたとがすれ合う。参考船同士が接近して激しく戦うようすなどにいう。げんげん【言言】(文)話すことの一語一語。四字 ーー句々(三一語一句)ー肺腑を衝っ・く《句》一語一語に誠意がこもっていく、聞く、くついをあり助かす。 て聞く人の心をゆり動かすけんけんざうごう【喧喧囂囂】《形動外》多くの人が、やかましくさわぐようす。「たる非難」けんけんふくよう【拳拳服膺】《名・他サ》「文」命令や訓戒などを胸中にいだき、心をつくして守 けん・こ【巻顧】《名・他サ》「文」情けをかけること。目をかけること。コロ「を受ける」類語ひいき。愛顧 けんご【堅固】《形動》①しっかりしていて、簡単に動いたりくずれたりしないようす。「な城」四字「志操」②健康で丈夫なようす。「で暮らす」対①②脆弱やく げん・こ【挙固】(俗)にぎりこぶし。げんこつ。げん・こ【儼乎】《形動外》「文」おごそかで、いかめしいようす。「ーたる人生」 げんご【原語】もとの言語。特に、訳す前の外国語。また、外来語になる前の外国語。 げん(言語】音声(またはその代用の文字)によって、心の中で思ったり感じたりしたことを外に表したり人に伝えたりする行為。また、その手段として用いられる音声や文字。ことば。「|表現」「|明瞭が」がく(「学」言語について、音韻ばん・文字・文法・意味などの構造を地域的・歴史的・理論的に研究し、明らかにする学問。|しようがい(「障害」ことばを話したり理解したりすることが正確にできない状態。音声障害・構音障害・吃音が・失語症などがある。|に絶・する《句》あまりのはなはだしさに、ことばで言い表すことができない。言語を絶する。 げんご【諺語】(文)①俗語。②とわざ。 けんこう【健康】名】身体や心の状態「診断」《形動》すこやかで病気などがないようす。達者。「な精神」「を保つ」困不健康。ほけん【保険】労働者またはその家族が病気・負傷・死亡・分娩などをした場合、その損害・出費を国や会社が補う保険。健保。 けんこう【兼行】①名・自サ》二日かかる行程を(夜も歩いて)一日で行くこと。また、昼夜にわたって急 いで仕事をすること。四字「昼夜ー」②名・他サ《文》同時に一つ以上のことをかね行うこと。けん・こう【権衡】「文」《はかりのおもりとさおの意からつりあい。バランス。「ーを失する」 けん・こう【軒帛】《形動外》(文)「意気・気持ちが」ふるい立つようす。四字「意気ー」表記「軒高」に書きかえることもある。 けんごう【剣豪】剣術の達人。類語剣客。 るときに、そのもとになる文章。草稿。尊敬玉稿。謙譲拙稿。 げんこう【原鉱】鉱山からほり出したままの、不純物をふくんでいて製錬されていない鉱石。類語原石。 なしに逮捕することができる。「すりをー逮捕する」げん・こう【言行】言ったり、それに応じて行ったりすること。ことばと行い。四字「ー一致」類語言動。げん・ごう【元号】年号。「ーを改める」 けんこう・こつ【肩甲骨・肩・胛骨】両肩のうしろ にあって・腕(前足)と胴体とを結合する三角形の骨。 かいがらぼね。 けんこう・りへい【堅甲利兵】かたい鎧はと鋭い武器。転じて、強い兵力のたとえ。 けんこく【圈谷】氷河の浸食によってできた半円状のくぼ地。カール。 こと。開国。肇国ちょう。類語立国。ーきねんのひ【記念の日】国民の祝日の一つ。建国をしのび、国を愛する心を養う日。二月一日。建国記念日。げんこく【原告】民事訴訟で、訴訟を起こして裁判 国を愛する心を養う日二月一日建国記念日げんこく【原告】民事訴訟で、訴訟を起こして裁判を請求する当事者。対被告。 げんこく【厳酷】《形動》「文」厳しくてむごいようす。「な処罰」 りんこつ【顴骨】↓かんつ(顴骨)。 げんごろう【源五郎】①ゲンゴロウ科の昆虫。楕円形で、体色は黒褐色。池や沼にすみ、他の昆虫や魚などを捕食する。げんごろうむし。②「ゲンゴロウブナ」 <462> の略。琵琶が湖に産する大形のフナ。 けんこん【乾、坤】(文)①易で、卦けの乾(Ⅱ天)と坤(Ⅱ地)。②天地。③陰陽。④乾(西北)と坤ひつじ(‖西南)。 げんこん【現今】(近い過去もふくめた)いま。現在。「ーの世界情勢」類語昨今。 けんこんいってき【乾坤一擲】(文)運命をかけて、一か八かの大勝負をやってみること。 けん・さ【検査】《名・他サ》適不適・異常の有無などを、ある基準に従って調べること。「手荷物」「身体類語」点検。 けんざい【健在】《名・形動》①丈夫で元気に暮らしていること。「両親ともーです」類語②もとのままで、十分に機能を果たしていること。「ベテランがーぶりを示す」 をとってあらわれること。対潜在。か【化】《名・自サ》物事がはっきりした形をとってあらわれる状態になること。「トラブルがーする」ーてき【的】《形動》物事が目にみえる形ではっきりとあらわれるようす。対潜在的。 げんさい【減殺】《名・自他サ》(文)「程度や量を」へらすこと。また、へること。「請求額をーする」参考「殺」もへらす意。類語削減。 げんざい【原罪】(original sin)キリスト教で、アダムとイブが禁断の木の実を食べた結果、人間が生まれながらにして負わされているという罪。 げんざい【現在】①過去と未来をつなぐ時間の一点。今。また、今をふくめた、ある範囲の時間。「副詞的にも使う」、「生活に困っている」対過去・未来。②「時を表す語につけて」区切ってとらえた、その時点。「四月ーでは未完成」③「仏」現世。この世。④「文法で」動詞が、今の状態、または実際に行われている動作を表す形。現在形。⑤名・自サ《文」現に今存在すること。「ーする諸問題」ーかんりょう「完了」英文法などの時制の一つ。過去に起こった動作や状態などが、現在に続いているものとして述べるときに使われる。 げんざいりよう【原材料】ある製品の原料となる材料 けん【間笄】を間数払を測るのに使う、目盛りのついたさお。 けん【剣先】①剣の先。きっさき。②とがったものの先。③和服で、おくみの上部の先端。おくみ先。 【剣先烏賊】ジンドウイカ科のイカ。剣の先に似た細長い形をしている。胴の長さは約三○チン。食用。多くするめに加工される。 けん・さく【検索】《名・他サ》「辞書・パソコンなどで」それがどこに書いてあるかを調べ出すこと。「情報ー」ーエンジンインターネットで必要な情報を探し出 すためのシステム。また、そのサービス。サーチエンジン。けん・さく【献策】《名・他サ》「文」計画や方策などを上の人に申し述べること。また、その計画や方策。 けんさく【研削】《名・他サ》砥石ぱで工作物の表面をなめらかに仕上げること。類語研摩。ーばん【ー盤】「グラインダー」に同じ。 げんさく【原作】①訳したり書きかえたりする前の」もとの作品。もとの著作。②映画・演劇の脚本のもとになった小説・戯曲など。「に忠実な脚色」 げん-さく【減作】作物の収穫高がふつうよりへること。また、その作柄。 げんさく・どうぶつ【原索動物】無脊椎動物の一門。背骨状の脊索と管状の神経を持つ点で、脊椎動物の近縁とされる。「ホヤ」の類と「ナメクジウオ」の類に分類され、すべて海産。 けんさつ【検察】《名・他サ》犯罪をとり調べ、証拠を集めてその事実を明らかにすること。ーかん【官】犯罪を捜査し、公訴を行い、裁判所に法の正当な適用を請求する行政官。検事総長・次長検事・検事長・検事・副検事に分かれる。ちょう【庁】検察官が行う事務を統括する役所。法務省に属する。最高検察庁・高等検察庁・地方検察庁・区検察庁の区別がある。 けんさつ【検札】《名・自他サ》列車・電車などで車掌が乗客の乗車券などを調べること。車内改札。けんさつ【賢察】《名・他サ》「推察」の尊敬語。御推察。お察し。「御ーのとおり」 けんさん【研鑚】《名・他サ》「文」「技芸・学問な どを」深くきわめようと努力を重ねること。コロ「ーを積む」 け【剣山】生け花で、花を固定する道具。鉛 けん【検算・験算】《名・他サ》計算をしたあとでその正誤を調べる・こと(計算)。ためし算。 けん【見参】《名・自サ》↓げんざん(見参)。げんさん【原産】ある物が最初に産出されたこと。また、最初に産出されたもの。「熱帯ーの植物」ーち【ー地】①原料や製品などの生産地・製造地。②ある動植物のもともの生息地。 げんさん【減産】《名・自他サ》生産高が減ることまた、減らすこと。「冷害で大豆がーする」専増産。 げんざん【減算】《名・他サ》引き算。対加算。 げんざん【匕見参】《名・自サ》(文)①目上の者が目下の者に対面・面会すること。②目下の者が目上の者に対面・面会すること。「大将にー致す」匕見参。 ーに入ぃ・る《句》①(身分の高い人に)お目にかかる。②(身分の高い人に)対面させる。お目にかける。けんし【剣士】剣道の使い手。剣客。 けんし【検使】検視①のためにつかわされる使者。けんし【検死・検屍】《名・他サ》死亡の原因な けんし【検視】《名・他サ》①事実を調べるため、事 件の現場などを調査すること②↓検死けんし【犬歯】門歯の左右にある、上下おのおの二本の先のとがった歯。類語糸切り歯。 けんし【献詞】著者,発行者がその本を他人に献呈するために(その本に)書いたことば。献辞。献題。 けんし【絹糸】①↓きぬいと。②生糸を精練して撚より糸にしたもの。 けんし【繭糸】まゆと糸。また、まゆからとった糸。けんじ【健児】(文)血気盛んな若い男子。類語若人ぬ。若者。 けんじ【堅持】《名・他サ》「ある考えや態度を」かたく守り続けること。「公正な立場をーする」 けんじ【検事】①検察官の階級の一つ。検事長の下位。②「検察官」の旧称。ーせい【正】検察官の職名の一つ。地方検察庁の長官。ーそうちょう【ー総長】検察官の職名の一つ。最高検察庁の長官。 <463> ーちょう【長】検察官の職名の一つ。高等検察庁の長官。けんじ【検字】漢字の字書で、求める漢字を総画数順に並べた索引。 けんじ【献辞】「献詞」に同じ。けんじ【謙辞】(文)くりくだっていうことば けんじ【顕示】《名・他サ》「文」他人にわかるようにはつきり示すこと。「自己」ー欲一 ぎり示すこと「自己」欲げんし【元始】物事のはじめ。おこり。はじまり。句「女性は太陽であった(平塚らいてう)」 げんし【原始】①物事のはじめ。もと。元始。②自然のままで進歩や変化がないこと。「一人」類語原生。じだい【時代】人類がまだ生産手段を持たず、狩猟と採取による原始的な生活を営んでいた時代。ふつう有史以前の時代をさしていう。てき【的】《形動》自然のままで進歩・発展がないようす。リん【林】↓「原生林」に同じ。 【原子】それ以上分割すると物質の特性を失う最小の粒子で、分子を組み立てているもの。一つの原子核と、その周囲を回るいくつかの電子からできている。大きさは約一億分の一歩。アトム。か価】ある元素の原子が何個の水素原子と化合できるかを表す数。かく【核】原子の構造の中心となるもの。陽子と中性子から成る。原子の質量の大部分をしめる。かくねんりょう【核燃料】核反応を起こして原子エネルギーを放出する物質のこと。そのエネルギーを燃料として利用する。プルトニウム・ウランなど。核燃料。ばくだん【爆弾】原子核が分裂するときのエネルギーを利用した爆弾。破壊力はふつうの爆弾の数万倍。原爆。ばんごう【番号】元素の周期律表における順位を表す番号。原子核の陽子の数または核外電子の数に相当する。びょう【病】放射性物質の放射線を体に受けて起こる諸器官の障害。類語原爆症。りよく【力】原子核の分裂や融合の際に放出されるエネルギー。原子エネルギー。「発電」ろ【炉】ウランやプルトニウムの核分裂の連鎖反応を制御しながら行わせる装置。げんし【原系】織物の原料となる系。 げんし【原紙】①コウゾの皮を原料としてすいた、厚くてじょうぶな紙。蚕卵紙に用いる。②謄写版の原版に けんじーけんしゅ げん・し【原詩】翻訳や改作した詩に対して、そのもとになった詩。 げんし【原資】①もとで資金。②経財政投融資のもとになる資金。 げん-し【幻視】実際には存在しないものが存在するかのように見えること。視覚にあらわれた幻覚。 げんし【減資】《名・他サ》資本金を減らすこと。増資。 げんじ【源氏】①源みな姓の氏族。対平氏。②「源氏物語」の略。また、その主人公の名。ーぐるま【車】「牛車ぎっ」の別称。御所車ぐるまーな【名】源氏物語の巻名にちなんでつけた女官・奥女中の名。転じて、遊女や芸者などの本名以外の名。 げんじ【現時】(文)現在の時点。「ーの情勢」げんじ【言辞】(文)ことば。ことばづかい。「不穏なーを弄うする」 けん・しき【見識】①ある物事を見通す、すぐれた判断力。学識と意見。識見。「優れたーを持つ」「が高い」②気ぐらい。みえ。自尊心。「古い言い方」ーば・る【張る】《自五》見識があるように見せかける。見識ぶる。 げんしじだい【原史時代】考古学上の時代区分の一つ。先史時代と歴史時代の中間にあたり、まだ文献的資料のとぼしい時代。日本では古墳文化の時代にあころ。参考你生寺代をふくわる説もある。 あたる参考弰生時代をふくめる説もあるけんじつ【堅実】《名・形動》(考え方・行いなどが手がたく危なげのないこと。「な考え方」類語着実。げんしつ【玄室】古墳などの、棺をおさめる部屋。げんしつ【言質】《「げんち」の誤読が慣用化したもの》↓げんち(言質)。 げんじつ【現実】今、現に事実として存在している事柄。「に即して考える」「にあった話」対理想。しゆぎ【主義】主義・理想などを追うことなく現実を理解し、その事態に即して事を処理しようとする考え方。リアリズム。対理想主義。てき【的】《形動》現実に即しているようす。また、目前の利益のみにとらわれるようす。「な方針をとる」み現実であるという感じ。また、現実のものとなりそうだという感じ。「の薄い話」「開戦がを帯びる」表記 多く「現美味」とも書く げんじてん【現時点】時間の流れの上での、今、この時。現在の段階。「ーでは明言をさける」 げんじ・ぼたる【源氏蛍】日本で最大のホタル。体長一・五ヒから二ヒ。さなぎ・幼虫・卵も光を放つ。全体は黒い。参考↓平家蛍。 けんしゃ【検車】《名・他サ》電車・汽車・自動車などの車両の故障の有無を検査すること。 けんしゃ【県社】旧制度の社格の一つ。県から奉幣した神社。国幣社の下で、郷社の上の位。 けんじゃ【賢者】①道理に通じ、俗世間にまどわされないかしこい人。賢人。団愚者。②仏道を修行中で、まだ悟りをひらいていない者。賢者い。 ーも千慮の一失《句》どんな賢者にも考え違いや失敗がある。千慮の一失。 げん・しゃ【減車】《名・自他サ》車両の数をくらすこと。また運転回数をくらすこと。専増車。 けんじゃく【間尺】一間づことにしるしをつけた縄。けんなわ。 げんしゃく【現尺】原物どおりの寸法。対縮尺。けんしゅ【堅守】《名・他サ》文「陣地などを」かたく守ること。固守。「を誇るチーム」類語死守。 *けんしゅ【賢主】(文)賢明な君主。類語明君。けんゆ【犬需】犬需学派の哲学者。 けんじゅ【犬儒】犬儒学派の哲学者。ーがくは【ー学派】ギリシャ哲学の一派。克己・禁欲による簡素な生活様式をむねとし、文明社会の制度・慣習を無視する生活態度をとった。キニク学派。 げんしゅ【元首】国際法上、外国に対して国家を代表する人。君主国では君主、共和国では大統領。 げんしゅ【原種】①種子をとるためにまく種子。②ある動植物のもとになっている野生の動植物。また、品種改良以前の動植物。 げんしゅ【原酒】①どぶろく。②醸造したままで他のものを混ぜていない日本酒。③蒸留後、木の樽でにつめ て一定期間貯蔵し熟成させたウイスキーの原液。 げんしゅ【厳守】《名・他サ》「規則・命令などを」きびしく守ること。「集合時刻をーする」 けんしゅう【兼修】《名・他サ》「文」二つ以上の学問や芸事を一度に習い修めること。類語兼学。けんしゅう【献酬】《名・他サ》互いに杯をやりとり <464> して、酒をくみかわすこと。 けん・しゅう【研修】《名・他サ》職務に必要な知識・技能を身につけるために、特別に学習すること。「社員ーを受ける」「プログラム」い【医】国家試験に合格し医師免許を取得した後、病院で実地の臨床研修を受けている医師。 けんじゅう【拳銃】片手で発射できる小型で軽便な銃。短銃。ピストル。 げんしゅう【減収】《名・自サ》収入や収穫が減ること。また、減った収入や収穫。専増収。 げんしゅう【現収】現在の収入。げんじゅう【現住】《名・自サ》現在そこに住んでい ること一千葉県にーしている」ー地げん・じゅう【厳重】《形動》いい加減にせず、きびしい態度で物事を行うようす。「な警戒げんじゅう・みん【原住民】(卑称)その土地にもとから住んでいる民族。類語)土着民。 げん・しゅく【厳粛】《形動》①おごそかで心がひきしまるようす。「に式をとり行う」②物事の存在がきびしく動かしがたいようす。「死はーなる事実である」 けんしゅつ【検出】《名・他サ》いろいろ調べて、ある物の中にまじっている微量の成分をとり出すこと。「井戸水から有毒物質をーする」「指紋のー」 けんじゅつ【剣術】刀剣を使ってたたかう武術。剣法はう類語剣道。 げんしゅつ【現出】《名・自他サ》「文」実際にあらわれ出ること。また、実際にあらわし出すこと。「平和 な世界がーする」巨大な市場がーするげんじゅつ【幻術】①人の目をくらます不思議な術。類語妖術ぱつ魔術。魔法。②奇術。 けんしゅん【険峻嶮峻】《名・形動》(文)山けわしいこと。また、その場所。 や岩壁などが高くけわしいこと。また、その場所。 げん・しゅん【厳峻】《名・形動》「文」おごそかできびしいこと。「ーな審判が下る」 けんしょ【険所・嶮所】(文)けわしく危険な所。けんじょ【賢女】(文)かしこい女性。 底本。②外国語で書かれた書物。「講読」対訳書。げんしよ【厳暑】(文)非常にきびしい暑さ。「の折」類語極暑に酷暑。団厳寒。 けんしょう【健勝】《名・形動》(文)健康がすぐれて元気であることすこやか。「手紙文で「御」」の形で相手・第三者の健康についていう」「ますます御」のことと存じ上げます一類語清勝。清栄。 けんしょう【憲章】国家などが理想として定めた重要な原則。「児童ー」「国連ー」 けんしょう【懸賞】優秀な作品や正解者・犯人を見つけた人などに与えるために賞金や賞品をかけること。また、その賞金・賞品。「金」「に当たる」 けんしょこ【検証】《名・他サ》①実際に物事を調べて事実を明らかにすること。「自然現象を科学的にする」②証拠となる資料について裁判官などが直接調べること。「現場ー」 けんしょこ【肩章】「官職・階級などを示すために」制服・礼服などの肩につける徽章ふし。 鞘や状の結合組織。中に滑液が入っている。ーえん【ー炎】腱鞘の炎症。化膿菌の感染や、指の過労などが原因。 けんしょこ【謙称】他人に対して謙遜そした気持ちを表す言い方。「小生」「愚妻」などの類。対敬称。けんしょこ【顕彰】《名・他サ》善行・功績などを表彰して、広く世間に知らせること。「功労をーする」けんしょこ【顕正】正しい仏の道理を明らかにあらわし示すこと。四字「破邪ー けんじ【健常】心身に障害がないこと。ーしや【ー者】(身体(精神)障害者に対し)心身に障害のない人。 けしじよ【堅城】「文」守りのかたい城。けじ【献上】①《名・他サ》「身分の高 けんじ【献上】①名・他サ》「身分の高い人に」品物を差し上げること。「品」類語献呈。奉呈。②「献上博多うはかた」の略。独鈷と形の模様を織り出した博多織の、高級な帯地。 *けん・じ【謙譲】《名・形動》(文)ヘりくだりゆずること。「ーの美德」類語謙遜そん。 げんしぶ【減少】《名・自他サ》減って少なくなること。また、減らして少なくすること。団増大。増加。 げんしょう【現象】①経験できるいっさいの出来事。実際に形をとって現れる物事。「自然のー」「社会ー」 さいの対象。対本体。ーかい【ー界】人間の感覚によってとらえることができる世界。ーろん【ー論】「哲】①認識しうるのは現象だけで、本体は認識できないとする説。②本体の存在を認めず、現象だけが実在であるとする説。 げんじょう【原状】変化する以前の状態・形。「回復」 げんじょう【現場】↓現場①。(警察などで使う げんじょう【現状】(物事の)現在の状態・状況。現況。「ーを維持する」「ーを打破する」 けんじょう・ご【謙譲語】敬語の一つ。聞き手・第三者またはそれらに関する事柄に対して、話し手のヘりくだった気持ちを表す語。「拙宅」「伺う(訪問する)」の類。謙遜語。 けん・しょく【兼職】《名・他サ》本来の職務以外に他の職務を兼ねること。また、その職務。類語兼務。兼任。 げんしょく【顕職】(文)地位の高い官職げんしょく【原色】①いろいろな色のもと けんしょく【原色】①いろいろな色のもとになる色。一般に、赤・青・黄の三色。参考↓三原色。②原色①またはそれに近い、強い刺激を与える色。③写真・絵 げんしょく【減食】《名・自サ》食事の量を減らすこと。「一療法」類語節食。ダイエット。 げん・しょく【現職】①現在ついている職。対前職。②現在、その職についていること。「ーの議員」類語現役。 けん・じる【献じる】《他上一》目上の人などに物を差し上げる。たてまつる。献上する。献ずる。 げんじる【減じる】《自上一》(文)数量程度などが減る。減ずる。目《他上一》(文)数量・程 度などを」減らす。少なくする。「受注数をー・じる」②引き算をする。「一〇から四をー・じる」減ずる。けんしん【健診】「健康診断」の略。健康であるかないかを調べる医師の臨床検査。「定期ー」けんしん【検診】《名・他サ》病気にかかっているかど <465> うかを調べるために診察すること。「結核のーをする」けん・しん【検針】《名・自他サ》ガス・水道・電気などのメーターの針が示す目盛りを調べること。 けんしん【献身】《名・自サ》「他人やある物事のために」自分の利害を考えず力をつくすこと。ーてき【ー的】《形動》自分を犠牲にして、力をつくすようす。「に看病する」 *けんしん【見神】「キリスト教で」神の本体や神があらわす不思議な事象を心に感じること。 けんじん【堅陣】防備のかたい陣地。「ーをぬく」けんじん【県人】その県の出身者。「会」 けんじん【賢人】①かしこい人。また、聖人に次ぐすぐれた人。賢者。対愚人。②濁り酒のこと。賢酒。げんしん【原審】上訴審において、上訴前に行われ すぐれた人。賢者。対愚人。②濁り酒のこと。賢酒げんしん【原審】上訴審において、上訴前に行われた裁判。「ーを破棄する判決」 げんじん【原人】現在の人類より以前に地球上にいた原始的な人類。化石人類。原始人。「北京ー」 けん・すい【建水】《建」は水をこぼす意》茶道で、茶碗ちゃをすすいだ水を入れるうつわ。水こぼし。こぼし。 けん・すい【懸垂】①《名・自他サ》「文」まっすぐに垂れ下がること。また、垂れ下げること。②鉄棒などにぶら下がり、腕の力で体を上げ下げする運動。 げん・すい【元帥】軍人の最高の位。参考旧陸軍・海軍の大将のうち元帥府に列せられた者に与えられた。げん・すい【減水】《名・自サ》水量が減ること。坰増水。 げん・すい【減衰】《名・自サ》しだいに減少してゆくこと。また、しだいにおとろえてゆくこと。 げん・すいばく【原水爆】原子爆弾と水素爆弾。けん・すう【件数】事件・事柄などの数。 けん・すう【間数】間が(Ⅱ約一・八)を単位としてはかった長さ。「間口のーは二間だ」 けん…ずる【献ずる】《他サ変》↓献じる。 げん・すう【減数】①引き算で、引く方の数。②《名・自他サ》数が減ること。また、数を減らすこと。けん・する【検する】《他サ変》(文)①取り調べる。検査する。「数をー・する」②取りしまる。 検査する「数を」を取りしまるけん・する【験する】《他サ変》「文」0ためす。試み けんしんーげんぜん げん…する【減ずる】《自他サ変》↓減じる。げん…ずる【現ずる】《自他サ変》(文)現れる。また、現す。現じる。「効果をー・ずる」 げん・すん【原寸】実物と同じ寸法。現尺。「一の図面」「一大の復元模型」 けんせ【現世】現在の世の中この世現世せい参考仏教語では「げんぜ」。対前世・末世。ーりやく【ー利益】「仏」この世で受ける神仏の恵み。治病・延命・得財など。現世益。現益。げんぜりやく。けんせい【憲政】憲法にもとづいて行う政治。立憲政治。「擁護一 けんせい【権勢】支配的な権力を持ち、それによって勢力をふるうこと。権力と威勢。「ー欲」「ーをほこる」 けんせい【斉制】《名・他サ》ある行動によって相手の気持ち・注意などをひきつけ、その自由な行動をおさえること。「走者をーする」「与党をーする発言」類語抑制。ーきゅう【ー球】野球で、塁をはなれた走者をアウトにしたり走者の盗塁を防いだりするため、投 けんせい【県勢】県の政治・文化・経済・人口などの総合的な状態。「一総覧」 していないこと。ーだい【代】(proterozoic era)地質時代の区分の一つ。先カンブリア時代を三分した最後の時代。約二五億年前から五億四一〇〇万年前。原生動物や藻類などの化石が知られる。ーどうぶつ【ー動物】単一細胞からなる最下等の動物。アメーバ・ゾウリムシなど。原虫。ーりん【ー林】太古以来、人手の加えられていない、自然のままの森林。原始林。 げんせい【厳正】《名・形動》行為・行動などがきびしく公正なこと。「に審査する」「中立」 げんせい【現世】↓げんせ(現世)。 げんせい【現勢】(文)現在の勢力または情勢。げんぜい【減税】《名・他サ》税金の額を減らすこと。団増税。 分の一つ。現在の法令では「戒告」という。「ー処分」 けんせき【譴責】《名・他サ》①文悪い行為過失を」とがめ責めること。②公務員に対する懲戒処分の一つ。見在の法令では「成告一二、う。「処分 げんせき【原石】①原料となる鉱石。原鉱。②加工する前の宝石。「ダイヤモンドのー」 げんせき【原籍】転籍する以前の本籍。げんせき【言責】(文)自分の言ったことばに対する責任。「ーを果たす」類語文責。 けんせき・うん【絹積雲・△巻積雲】上層雲の一つ。五~一三吋の高さに斑点なのようにうかぶ雲。さば雲。いわし雲。うろこ雲。 けんせつ【兼摂】《名・他サ》「文」「兼任」に同じ。けんせつ【建設】《名・他サ》①「大きな組織を」新 しくつくり上げること。「文化国家をーする」②建物を築くこと。類語建造。建築。対①②破壊。ーてき【—的】《形動》物事をよくしていこうとするようす。「な意見」因破壊的。 けんぜつ【懸絶】《名・自サ》(文)(程度が)他と非常にかけはなれていること。「ーした実力」類語隔絶。げんせつ【言説】(文)ことばで述べられた考えや意見。「不穏当なーを重ねる」 けんぜん【健全】《名・形動》①精神や肉体がすこやかで、異常がないこと。②思想・物事の状態がかたよらず正常で、危なげないこと。「な財政」対①②不健全。「か【化】《名・他サ》健全な状態にすること。「経営のー」 けんぜん【顕然】《形動外》「文」はっきりとしているようす。「責任の所在はーとしている」対隠然。 げん-せん【厳選】《名・他サ》ある規定・基準に従ってきびしく選ぶこと。「作品をーする」 げんせん【源泉・原泉】①水・温泉のわき出るみなもと。②物事の起こるみなもと。「生命力の」類語①②源流。ーかせい【源泉課税】所得税に対する課税で、給料、株式の配当、印税などの所得に対し 天引きにして納税するもの。源泉徴収制度。 げんぜん【現前】《名・自サ》目の前に・ある(現れる)こと。「ーする諸問題」「ーの事実」 げんぜん【厳然・儼然】《形動外》おぞそかでいかめしく動かしがたいようす。「ーたる事実」「たる態度」 <466> けん・そ【険阻・嶮岨】《名・形動》山・道などが、けわしいこと。また、その場所。類語険峻ゆんし。 けん・そ【元素】ある一つの原子番号を有する原子のみからなる物質。どんな化学的手段によってもそれを二種以上のものに分解できない。化学元素。ーキごう【ー記号】元素の種類を表す記号。H(Ⅱ水素)、O(Ⅱ酸素)の類。原子記号。 けんそう「喧噪・喧騒】《名・形動》さわがしいこと。やかましいこと。「ーの巷だ」「都会のー」困静寂。けんそう【険相】《名・形動》すごみのある顔つき。険悪な人相。また、顔つきがけわしいこと。 けんぞう【建造】《名・他サ》「建物・船舶など」大きなものをつくること。類語建築。建設。 けんそう【幻想】《名・他サ》「現実に起こりそうもないことを」とりとめもなく想像すること。また、想像されたもの。「ーの世界」(コロ)「ーを抱く」類語妄想。ーきよく【曲】次々とうかんでくる楽想をもとにして、自由な形式でかかれた器楽曲。ファンタジア。ファンタジー。ーてき【的】《形動》現実からはなれて、物語や空想の世界にいるような感じがするようす。 げんそう【現送】《名・他サ》現金・現物を輸送すること。 けん【舷窓】(文)船体の側面に付けた小窓。げん【幻像】実際には存在しないのに、あたかも存在するように見える形・姿。類語まぼろし。幻影。げん【現像】《名・他サ》写真で、感光させたフイルム・乾板などを薬品で処理して画像を現すこと。【絹層雲・マ巻層雲】上層雲の一つ。高空一面に広がり、太陽や月をおおって暈ぶをつくる。氷の結晶から成る。うす雲。 けんそく【検束】《名・他サ》①文自由な行動や欲求などを抑制してつつしむこと。②法もと、社会の秩序を乱すおそれのある者、保護を必要とする者などを行政権によって連行し、一時とどめておいたこと。 けんぞく【眷属・眷族】(文)①親族。一族。「一家ー」②配下の者。家の子。郎等。 げんそく【原則】(特別な場合を除き)大部分の場合に適用される基本的な規則・法則。本来的な規則。「民主主義のー」「に反する」 げんそく【減速】《名・自他サ》「動いているものの」速力が落ちること。また、速力を落とすこと。対加速。げんそく【舷側】「文」船の側面。ふなばた。 げん〜ぞく【▼還俗】《名・自サ》僧侶ゆう・尼僧が僧籍をはなれて、俗人にかえること。復飾ふくし。 けん-そん【謙遜【遜】《名・自サ・形動》へりくだること。ひかえめにふるまうこと。類語謙譲。謙虚。恭謙。げん-そん【厳存・儼存】《名・自サ》「文」厳として確かに存在すること。厳存「事実がーする一 げんそん【減損】《名・自他サ》(文)減ること。また、減らすこと。「価値のー」 げんぞ【玄孫】(文)孫の孫。やしゃご。げんそん【現存】《名・自サ》現実に存在すること。現在あること。現存げん。「ーする人」 けんたい【倦怠】《名・自サ》①あきていやになること。あきあきすること。類語退屈。②心身がつかれて、 だるいこと、「ー感」ーき【一期】(ある状態に)あき ていやになる時期。「夫婦の」歩行。滄海人口は70 けん・たい【兼帯】《名・他サ》「文】①一つの物で二つ以上の用をたすこと。兼用。「朝食」の昼食」②二つ以 けん・たい【検体】科学的に分析・検査しようとする けんた【献体】《名・自サ》死後、遺体を無報酬で医学の研究用に提供すること。 けんだい【兼題】和歌・俳句の会などで、題を前もって出しておくこと。また、その題。対即題。席題。ナ【献題】「献詞いん一に司じ。 【見台】「書見台」の略。書物を載せて読 瑠璃じょうなどを語るとき譜面・台本な 本などを置く台。 けんだい【賢台】(文)同輩またはそれ以上の人に対する尊敬語。あなた様。手紙 文などで用いる類語貴台尊台 『原隊』(軍隊で)入隊して最初に配属された部隊。「ーへ復帰する」 すんーたい【減退】《名・自サ》意欲や体力が、減りおとろえること。「食欲がーする」団増進。 げん・だい【原題】〈翻訳したり改めたりした題に対して〉そのもとになった題。 げんだい【現代】①今生きている時代。②歴史上の時代区分の一つ。日本史では、太平洋戦争以後現在までの時代。参考広義には明治維新以後をさす。かなづかい【〈仮名〉遣い】現代語音に基づいて現代語をかなで書き表す時の準則。昭和二一年一月、内閣告示によって定められた。昭和六一年七月に現代語の音韻に従って書き表す旨、改定された。新かなづかい。対歴史的かなづかい。ーてき【的】《形動》現代にふさわしいようす。当世風。「な生活げんたいけん【原体験】その人の、以後の思想を支配するほどの重要な幼少期の体験。 けん・だか【権高・見高】《形動》気位が高く、相手を見下すような態度で対するようす。「ーに出る」 「人」だか【現高】現在の数量・金額。現在高 けん・たつ【厳達】《名・他サ》「文」命令などを絶対に守るようにきびしく通達すること。また、その通達。 けんたま【剣玉・拳玉】両端を皿のようにくりぬいた胴体につき通した柄の一方をとがらせ、他の一方をくぼませ、それに穴をあけた木の球を糸で結びつけた玩具が。球を皿のようなくぼみに受けとめたり、棒の先を球の穴につきさしたりして遊ぶ。日月ボール。 けん・たん【健啖】《名・形動》食べ物をたくさん(気持ちよく)食べること。ーか【一家】食欲の旺盛せいな人。 *けん・たん【検・痰】《名・自サ》菌、おもに結核菌の有無を調べるため、痰の検査をすること。 げん・たん【厳探】《名・他サ》「文」きびしくさがすこと。 げん・たん【減反・減▷段】《名・自他サ》農作物の作付面積を減らすこと。「米の」対増反。 げんだん【厳談】《名・他サ》「文」手きびしく談判 けんち【検知】《名・他サ》検査して、成分・混入物などの有無や量を知ること。「有毒ガスをーする」ーき【器】検知に用いる機器。センサー。 けんち【検地】《名・他サ》「文」近世、年貢高などの算定のために、田畑の面積・境界・地味のよしあしなどを測量・検査したこと。「太閤」 <467> けんち【硯池】すずりの、水をためるくぼみ。けんち【見地】①物事を観察・判断する場合のよりどころとなる立場。観点。「教育的なーから発言する」②《名・他サ》(文)土地を検分すること。 けんち【軒軽】《名・自サ》(文)上がり下がり。上下。高低。また、優劣。参考「軒」は車の前が高く上がる意。「軽」は車の前が低く下がる意。 げんち【現地】①自分が現在いる土地。当地。②ある事が実際に行われている場所。また、現在話題になっている場所。現場。「ーへ急行する」「ー調査」「集合」 げんち【言質】のちの証拠となることば。ことばじち言質いつ。「を取る」「を与える」けんちく【建築】《名・他サ》建物・橋など、建造物 けんちく【建築】《名・他サ》建物・橋など、建造物をつくること。また、建てられた物。「木造」類語建設。建造。造営。普請ふし。 けんちじ【県知事】県の行政上の最高責任者。けんちゃ【献茶】《名・自サ》神仏に茶をそなえること。また、その茶。 けん・ちゅう【繭・紬・絹・紬】柞蚕ぶ(山まゆが)の糸で織った薄茶色の絹織物。布団・衣服などに用いる。 げんちゅう【原注・原註】本が書かれた時につけられた注釈。原本にある注。対訳注。 けんちゅう【原虫】「原生動物」に同じ。けんちょ【顕著】《形動》「物事の程度や状態が」他とくらべてきわ立って目立つようす。「な効果」 げんちよ【原著】翻訳や改作をした作品に対して、もとになった著作。類語原作。 けんちょう【堅調】①堅実な調子。②相場が値上がりする調子にあること。対軟調。再又式益又 けんちょう【県庁】県知事を長とする、県の行政事務を処理する役所。 げんちょう【幻聴】実際には音がしていないのに、音が聞こえるように感じること。類語空耳。 けん・ちん【△巻△繊】《ちん」は「繊」の唐音)①豆腐・ニンジン・ゴボウ・シイタケなどを油でいため、酒・みりん・しょうゆなどで味をつけた料理。②「けんちん汁」の略。けんちん①を具こしたすまし汁。 げんつき【原付き】①原動機がついていること。②原 けんちーげんどう 動機付自転車の略称。原チャリ けん・つく【剣突】「俗」あらっぽく叱がりつけること。ひどい小言。コロ「ーを食う」表記「剣突」は当て字。 けんてい【検定】《名・他サ》ある基準を定めて検査し、合否などを決めること。「学力ー」 けん・てい【献呈】《名・他サ》(文)目上の人などに物をさしあげること。「一本」類語献上。進呈。謹呈。 けんてい【賢弟】《名》かしこい弟。対愚弟。②他人の弟に対する尊敬語。類語令弟。《代名》《対称の人称代名詞》(文)年下の男性に対する尊敬語。(手紙文で男性が使う) げんてい【限定】《名・他サ》物事の範囲や数量などを、ここまでとかぎること。「議題を人事問題にーする」けんてき【湄滴】水のしたたり。類語点滴。 ー岩を穿がつ《句》わずかな水のしずくも、たえず落ちていれば岩に穴をあける。努力を続ければ、どんな困難なことでもなしとげられるということ。 けん・てき【▼硯滴】「文」①すずりにたらす水のしずく。すずりの水。②すずりの水さし。 けん・てつ【賢哲】(文)①賢人と哲人。②賢明で道理に通じている・こと(人)。 けんてん【圈点】注意をうながしたり、要点を示したりするために文字のわきにつける点。傍点。「」や「。」、「」など。「」を打つ」 けんでん【喧伝】《名・他サ》「世間に」盛んに言い ふらすこと。「世間にーされる」注意「せんでん」は誤 読 げんてん【原典】翻訳・改作・引用などのもとになった書物・文献。「ーに当たる」 げんてん【原点】①土地測量などの基準とする点。②問題の根拠・根源となるところ。「にもどって考える」③数(original point)座標軸の交点。 げんてん【減点】《名・他サ》点数を減らすこと。また、その減らした点数。困加点。 げんど【限度】それ以上は許されない限られた程 度・範囲。限り。「忍耐にもーがある」「頷」類語限界。 けんとう【健闘】《名・自サ》精いっぱい頑張ってたたかうこと。「ーむなしく敗れる」類語善戦。 けんとう【拳闘】(文)ボクシング。 けんとう【検討】《名・他サ》ある物事を多方面からよく調べて考えること。「懸案事項をーする」「再ー」けんとう【献灯】《名・自サ》神社や寺に灯明・灯籠を奉納すること。またその灯明・灯籠。 けんとう【見当】《名》だいたいの方向・方角。「学校はあちらのーにあたる」②まだわかっていない事柄について、多分こうであろうと判断すること。また、その判断。「がつく」「をつける」「がはずれる」《接尾》だいたいの数量を表す。ぐらい。「一万円の品」類語内外。しき【識】時間・場所・周囲の状況などを正しく認識する感覚。見当感。 けんとう【賢答】(文)かしこい(りっぱな)答え参考相手の答えを尊敬していう場合にも使う。 けんとう【軒灯】軒のや家の入り口にかかげる灯火。けんどう【剣道】(スポーツとしての)剣術ゆじ。けんどう【権道】(文)手段としては正しくないが、 けん・どう【権道】(文)手段としては正しくないが、目的をとげるためにとる便宜上の手段。臨機応変の手段。 けんどう【県道】県の費用でつくり、維持・管理する道路。 げんとう【厳冬】寒さのきびしい冬。ずんとう【幻灯】フィルム・絵・実物 げん・とう【幻灯】フィルム・絵・実物などに光線を当て、それを映写幕などにレンズによって拡大して映す装置。また、それで映し出された像。スライド。参考やや古風な言い方。 げんとう【舷灯】(文)夜、進行する船が進行方向などを知らせるため、船の両側面につける灯火。げんとう【舷頭】(文「ふなばた」に同じ。 げんどう【原動】運動や活動を起こすもととなるもの。ーき【機】自然に存在するさまざまなエネルギーを機械的エネルギーに変える装置。蒸気機関・内燃機関など。ーりよく【力】①機械に運動を起こさせる力。②活動を起こすもとになる力。「情熱こそが創作のーになる」 <468> げん・どう【言動】言ったりしたりすること。ことばと行動。「ーをつつしむ」類語言行。 けんとうし【遣唐使】奈良時代から平安時代初期にかけて、日本から唐(今の中国)につかわした使節。ケントし【ケント紙】製図や絵画用の、純白・厚手の洋紙。参考イギリスのケント州原産。 げんとして【厳として・儼として】《連語》↓げん(厳)。 けんど・じゅうらい【捲土重来】《名・自サ》一度敗れたものが、いたん引き下がり再び勢力を盛り返 してくること。捲土重来ぶうらいつ0「ーを期する」けんどん【倹飩】①江戸時代、うどん・そば・飯た どを一杯ずつ盛りきりにして売ったもの。②「けんどん箱」の略。倹飩①を持ち運びする時に用いた箱。口の上下・左右に溝があって、ふたが取り外しできる。 けんどん【慳貪】《名・形動》(文)①欲が深くて、あくことなく欲しがること。貪欲。②無慈悲なこと。じゃけん。つけんどん。「に追っぱらう」 けんない【圈内】あることのできる資格・条件などの、わくの内。また、力などのおよぶ範囲。範囲内。「当選ー」「暴風雨のーにはいる」対圏外。 けんない【県内】県の行政権内にある管轄地域。県下。団県外。 げんなおし【験直し】悪いきざしをなくすために、縁起のよくなることをすること。縁起直し。 げんなま【現生】(俗)現金。キャッシュ。表記「現なま」「現ナマ」と書くことが多い。 げんなり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》(俗)①身心がつかれてすっかり元気がなくなるようす。「暑さでーする」②あきていやになるようす。「同じ料理にーする」 けんなわ【間縄】な①一間づことにしるしをつけたなわ。種まきや苗の植え付けなどで、間隔を整えるために使う。②一間ごとに目盛りをつけた測量用・検地用のなわ。検縄。同①②間尺く。 げんに【厳に】《副》厳重に。きびしく。「ーいましめる」 けんなん【剣難】刃物で殺傷される災難。「ーの けんなん【険難・嶮難】(文)①名・形動》進むのに困難なこと。また、そのような難所。「ーな世をわたる」②悩みや苦しみ。 げんに【現に】《副》実際に。目の前に。「ーこの目で見た」「一同居している親族」 けん-によう【検尿】《名・自サ》診断の手がかりとして、尿を調べること。 けんにん【兼任】《名・他サ》二つ以上の地位・職務などをかねること。兼務。兼摂せつ。類語兼職。専任。 けんにん【堅忍】《名・自サ》(文)がまん強くこらえること。四字「ー不抜」 けんにん【検認】①名・他サ》検定して認めること。②法家庭裁判所が遺言書の存在および内容を確認するために調査する手続き。 けんに ないこと。「ーの精神」 げんにん【現任・マ見任】現在ある役に任命されていること。また、その役。「ーの局長」 げんにん【現認】《名・他サ》実際のようすを現場にいて確認すること。「事件をーする」 けんにんじ・がき【建マ仁寺垣】割り竹の表を外にむけて並べ、結んだ垣。建仁寺。語源京都の建仁寺で初めて作ったことから。 けんのう【権能】権利を主張し、行使することのできる能力。権限。「国政に関する」 けんのう【献納】《名・他サ》「神仏・国家などに」金銭や品物を差し上げること。類語奉納。献上。 げん・のう【玄翁】《げんおう」の連声大型の金槌かな。語源玄翁和尚がこれで殺生石せっしょをくだ いたことからこの名があるという。表記「玄能」とも当てる。 げん・の・しようこ【現の証拠】フウロソウ科の多 年草。茎・葉を乾燥して、健 胃・下痢げ止めの薬にする。語源飲むとすぐにその証拠と してのききめが現れる意から。けんのん【剣呑・険呑】 ぜんのしょうげんのしょう けんば【犬馬】(文)犬と馬。 ーの労《句》他人のために精いっぱい力をつくすこと。謙遜だした言い方「ーをとる」 《形動》あらなかしいます。「古風な言い方」「それはーな話だ」参考「険難」の転という。 けんば【検波】《名・他サ》①特定の波長の電波のあるなしを調べること。②高周波電流から信号電流や音声電流を取り出すこと。復調。ーき【器】検波に用いる装置・回路。 げんば【現場】①物事が実際に・行われている(行われた)場所。現場が「殺人の」②作業・工事などを行っている場所。「監督」「教育」ーけんしよう【ー検証】犯罪・事故などの発生した現場で、証拠を得るために調べること。 けんぱい【献杯・献盃】《名・自サ》敬意を表して」さかずきを相手に差し出すこと。参考慶事の「乾杯」に対し、弔事の際のことばとして用いる。類語献酬けんし。ゅう げん-ばい【減配】《名・他サ》①配給の数量を減らすこと。②株主への配当金を減らすこと。対①②増配。 けんばく【建白】(文)①名・他サ》政府や上役に自分の意見を申し述べること。また、その意見。②「建白書一の略。建白①を書き記した文書。 げんぱく【原爆】「原子爆弾」の略。ーしょう【ー症】原子爆弾・水素爆弾などの被爆によって生じる人体の障害。軽症は回復するが、熱傷のあとのケロイド化や再生不良性貧血・白血病などの後遺症を伴う。原子爆弾症。類語原子病。 げんぱく【原麦】パン・うどんなどの原料になる、加工していない麦。 げんぱく【玄麦】精白していない麦。 げんぱつ【厳罰】きびしい処罰。「に処する」げんぱつ【原発】「原子力発電所」の略。原子力を利用した発電所。 けんばん【検番・見番】遊里で、芸者屋の取り締まりや芸者の客席への取り次ぎなどをする事務所。けんばん【鍵盤】ピアノ・オルガン・タイプライターな どで、並んだ鍵がを指先で押す部分。キーボード。げんばん【原盤】みぞの形に音を刻み込んだ円形の 板状のもの。これを鋳型としてレコードを作る。げんぱん【原板】「写真で」陽画をつくるもとになる <469> げんぱん【原版】①印刷で、紙型・鉛版のものもになる、活字の組み版。②複製版・翻刻版などのものの版。 げんはんけつ【原判決】原審の判決。 げん・び【兼備】《名・他サ》二つ以上の事柄・才能などを同時にかねそなえること。四字「才色」類語兼有。 けんび【建碑】《名・自サ》「文」石碑を建てること。げんび【原皮】皮革製品の原料とする皮。 げんぴ【厳秘】(文)固く秘密にすること。また、厳重に守るべき秘密。「に付する」類語極秘。けんび・きよう【顕微鏡】微小なものをレンズで拡大して見る光学器械。 けんぴつ【健筆】①字を書くのがじょうずなこと。類語達筆。能書。②文章・詩歌などを盛んな意欲でたくみに書くこと。「ーをふるう二類語才筆。 けんぴょう【堅氷】(文)厚く張りつめたかたい氷 げんぴょう【原票】〈手形・小切手・証書類で〉控えとして手もとに保存しておく伝票。 にんてん【桜品】名・仏茶品物特い品を査すること。「輸入雑貨をーする」 げんぴん【現品】実際の品物。現物。「ー先渡し」けんぶ【剣舞】剣をぬき、詩吟に合わせて舞う舞。けんぷ【絹布】(文)絹糸で織った布。絹織物。けんぷ【賢婦】(文)賢婦人」に同じ。 げんぷ【厳父】「文」①きびしい父。②他人の父に対する尊敬語。 げんぶぶう【厳封】《名・他サ》厳重に封をすること。げんぶぶうけい【原風景】原体験を想起させる情 げんぶ・がん【玄武岩】暗黒色で緻密な火山岩。斜長石・輝石などから成る。柱状のものが多い。 げんぷく【元服】《名・自サ》平安時代以後、公家・武家の男子が成人したことを示す儀式。公家では冠かんを、武家では烏帽子をかぶった。元服。 けんぷじん【賢夫人】考え方や行いのしっかりした げんぱんーーけんまく けんぷじん【賢婦人】考え方や行いのしっかりしたかしこい女性。賢婦。 けんぶつ【見物】《名・他サ》ある物事や場所などを見て楽しむ・こと(人)。連「高みの」類語物見。観光。 げんぶつ【原物】①(模造品・写真などに対する)ものとの品物。②原料になる物。 げんぶつ【現物】①現在ある物品。実際の物。②「金銭に対して」物品。品物。③取引所で取り引きの対 象となる、株式・債券・商品などの現品。対先物ものけんぶん【検分・見分】《名・他サ》実際に立ち会て調べ、見とどけること。「実地ー」 けんぶん【見聞】《名・他サ》見たり聞いたりすること。また、それによって得られる経験・知識。つ口「を広める」 げんぶん【原文】「訳したり改めたりした文章の」もとの文章。「ーにあたって確かめる」「ーのまま」 げんぶん【言文】話しことばと文章語。ーいっち【一致】文章を文語体ではなく、話しことばに近い形で書くこと。参考明治期、二葉亭四迷・山田美妙・尾崎紅葉らが「言文一致」と銘打って口語体で小説を書くことを試み、それが以後一般に普及した。 けん・ペい【憲兵】旧陸軍兵科の一つ。主として軍事警察を任務とした。 けん・ペい【権柄】「文」権力。また、権力でおさえつけること。ずく【ーヘ尽く】《名・形動》権力にまかせて強引にことを行うこと。「ーで実行をせまる」げん・ペい【源平】①源氏と平氏。②源氏の白旗と平氏の赤旗から白と赤。また、敵と味方。 けんペい・りつ【建蔽率】敷地面積に対する建築面積の割合。表記「建坪率」で代用することもある。けん・ペき【痎癖・肩癖】(文)①首から肩にかけて 筋がひきつること。肩こり。②あんまをすること けんべん【検便】《名・自サ》病菌・寄生虫卵・出血などの有無をみるため大便を検査すること。 けんぼ【賢母】かしこく、立派な母。四字「良妻 けんほ【健保】「健康保険はんう」の略。けんほ【兼補】《名・他サ》「文」本職のほかに、兼務 として他の職につくこと。 けんほ原簿】写しや抜粋をする、もとになる帳簿。けんぼう【権謀】その場その時に応じたはかりごと。臨機応変の謀略。「ーをめぐらせる」四字「術数」道。 けんほう【憲法】国家の存立の基本的条件を定めた根本法。国の最高法規。ーきねんび【記念日】国民の祝日の一つ。日本国憲法の施行を記念する日。五月三日。 けんぽう【拳法】こぶしでついたり、足でけったりして格闘する中国の武術。 げんぽう【減俸】《名・自他サ》給料を減らすこと。減給。「処分」増俸。 げんほう【現俸】現在支給されている俸給 けんぼう・じゅっすう【権謀術数】巧みにあざむきだますためのはかりごと。コロ「ーをめぐらす」 けんぼう・しょう【健忘症】記憶障害の一つ。一定期間の経験の一部または全部を、あとで思い出せない状態。一役に、物忘れの激しいこと。 い状態。また、一般に、物忘れの激しいこと。 けんぽく【硯北・研北】(文)南向きの机ですずりの北側にすわる相手の意で手紙で、あて名のわきにそえて書き、敬意を表す語。類語机下。案下。 けんぽん【献本】《名・自他サ》書物を進呈すること。また、その書物。 けんぽん【絹本】書画をかく時に用いる絹地ぶ。また、それにかいた書画。 げんぽん【原本】(写したり、訳したりしたもののもとの書物・文書。 けんま【研磨・研摩】《名・他サ》①「刃物・レンズ・宝石などの硬い物を仕上げるために」といだり、みがいたりすること。「ー剤」「ー機」②深く研究し、才能を げんま【減摩】①《名・自サ》すり減ること。②名・他サ》摩擦を少なくすること。「ー剤」「油」 けん-まい【玄米】もみがらを取り去っただけの、まだ精白していない米。くろごめ。対白米。 けん-まく【剣幕・見幕】怒って興奮したときの、激しい顔つきや態度。「すごいーで食ってかかる」 <470> げん・まん【挙万】《名・自サ》約束を必ず守るしる互いに小指と小指をかけあわせて引っぱりあびきり。「指切りーー げんみつ【厳密】《形動》手落ちのないように細かい所しく行うようす。「に取り調べる」せい【性】細かいところまでおろそかにせず、正確である性質。「を重視する学問」 けん・みやく【検脈・見脈】脈の数や打ち方などの状態を診察すること。 げんふみよう【玄妙】《名・形動》(文)〔道理や技が奥深く微妙なこと。「その技はーであった」 けんみん【県民】その県の住民。「性」 げんむ【兼務】《名・他サ》「兼任」に同じ。類語兼職 けん・めい【懸命】《形動》持っている力を出しきって、命がけでがんばるようす。一所懸命。「な努力」けん・めい【賢明】《形動》正しい判断力があり道理にかなっているようす。「な方法」 げん・めい【厳命】《名・他サ》きびしく命令すること。また、その命令。厳令。「ーを下す」 げん・めい【言明】《名・他サ》ことばに出してはっきりと言うこと。明言。「ーをさける」類語断言。 けん・めつ【幻滅】《名・自サ》幻想から覚めて現実を意識すること。また、理想とちがうことを知ってがっかりすること。ーの・ひあい【ーの悲哀】《連語》理想化して考えていたことが、実は幻想にすぎなかったとさとったあとに感じる悲しみ。 けん・めん【券面】金額が書いてある、証券の表面。また、そこに書かれている金額。 げん・めん【原綿・原・棉】綿糸の原料にする綿花。げん・めん【減免】《名・他サ》「課すべき負担を」減らすこと、免除すること。「税金がーされる一 けん・も・ほろろ《形動》人の頼みなどを全くとりをわず、そっけなく断るようす。「に断られる」 げん・めい【原名】(訳したり改めたりしたものの)も との名前。類語原題。 けんもん【検問】《名・他サ》「疑わしいことがあるかどうかを」問いただして調べること。「にあう」車がにひっかかる」じよ【所】「犯人捜査や治安維持のため」通行人やその所持品などを調べる目的で交通の要所などに設ける施設。 げん・もう【原毛】毛織物・毛糸などの原料にする羊毛などの獣毛。 けん・もう【減耗】《名・自他サ》《「げんこう」の慣用読み(文)すり減ること。また、すり減らすこと。けん・もつ【献物】「神仏・皇室などに」さしあげたてまつる品物。献上品。「古風な言い方」 けんもん【権門】(文)身分・官位などが高く、権勢のある家柄。「ーの誉れが高い」「ーに媚こびる」げんもん【舷門】(文)船の上甲板の側面にある出入り口。 けんや【原野】野原。特に、未開拓の広い野原。けんやく【倹約】《名・他サ》金や物を無駄づかいし げんゆ【原油】地中からくみあげたままで、精製していない石油。特有のにおいがあり、多くは黒褐色。 けんゆう【兼有】《名・他サ》「二つ以上の物事を」あ わせ持つこと。類語兼備。 けんゆう【現有】《名・他サ》現在持っていること「ー勢力」「ー議席数」 けんよ【権、輿】(文)《中国で、はかりは重り(Ⅱ権)から、車は車の底(Ⅱ輿)から作り始める意から)物事の始まり。起こり。 けん・よう【兼用】《名・他サ》一つのものを二つ以上の目的に使うこと。「台所と食堂をーする」類語両用。類義語の使い分け 類義語の使い分け兼用・両用 「兼用・両用」晴雨兼用(両用)の便利な折り畳み傘 「兼用」妹と兼用している部屋/男女兼用のジーンズ 両用」水陸両用の自動車や飛行機がある けんよう【険要】《名・形動》(文)地勢がけわしくて敵を防ぐのに適していること。「ーの地」 けんよう【顕揚】《名・他サ》(文)世間に、名声・ほまれなどをあらわし高めること。「国威をーする」けんよう【顕要】《名・形動》(文)地位が高くかつ重要なこと(人)また、そのような地位。「」の位 置 げん・よう【幻妖】「文】ばけもの。妖怪。②名・形動》不思議なこと。「さてもーな話」 けんよう・すい【懸壅垂】「口蓋垂ぶぶ」の旧称。けん・よく【謙抑】《名・他サ》「文」へりくだって、出過ぎた言動などをさしひかえること。 けんらん【〈絢〉爛】《形動外》①きらびやかで美しいようす。四字「豪華ー」②詩文などの字句がはなやかで美しいようす。「ーたる美辞を駆使する」 けんり【権利】①ある物事を自分の意志で自由に行い得る資格。対義務。②法一定の利益を自分のために主張することができる、法律上の能力。参考私権と公権とがある。ーおち【落ち】所定の割り当て期間が過ぎて、増資新株や子会社株(広義には配当もふくむ)などを取得する権利がなくなること。ーきん【金】土地・建物などを借りる人がその権利に対して支払う金銭。 げん・り【原理】物事の根本にあって、それをつらぬき成り立たせている基本的な理論。「パスカルの」「多数決の」「しゅぎ】「主義】聖書の記述など、特定の基本原理に絶対的価値を置く立場。イスラム原理主義やキリスト教原理主義など。「てき】「的】《形動》物事の根本をなす理論にかなっているようす。また、それにかかわるようす。「な根拠」「に言えば」けん・りつ【県立】県でつくり、管理運営している・こと(もの)。「高校」「体育館」 げん・りゅう【源流】①ある川のもとになっている水の流れ。水源。「多摩川のー」②物事の起こり。始まり。起源。「文化のーをたずねる」類語①②源泉。 けん・りよ【賢慮】(文)①賢明な考え。②他人の考えをいう尊敬語。お考え。 けんりょう【見料】①見物料。観覧料。「やや古風な言い方」②手相・人相・運勢などを見てもらったときにその報酬として支払う料金。 げん・りょう【原料】品物を作ったり加工したりするもとになるもの。参考製品になったとき、その性質・形状などをとどめないものにいう。類語材料。 げん・りょう【減量】《名・自他サ》①分量・重量が減ること。また、減らすこと。対增量。②体重を減らすこと。「ランニングでーする」 <471> けんりょく【権力】他人を支配し、強制的に服従させる力。「国家ー」「コロ「ーをにぎる」けん・るい【堅塁】(文)①守りのかたいとりで。「ーをほこる」②簡単にはくずれないもの。 けん・れい【県令】①「県知事」の旧称。明治一九年以前に使われた。②もと、県知事の発した命令。げん・れい【厳令】《名・他サ》(文)きびしく命令すること。また、その命令。厳命。 けん・れん【眷恋】《名・自他サ・形動外ル》(文)恋いこがれること。 けん・ろ【険路・嶮路】(文)けわしい道。険道。類語難路。 けんろう【堅牢】《形動》作りがかたくて丈夫なようす。がんじょう。「ーな仕上げ」類語堅固。 げん・ろう【元老】①明治時代後期から昭和時代前期にかけて、天皇を補任し、総理大臣の選任を行った長老政治家。元勲。②ある分野で長く活躍し功労のあった老年者。ーいん【一院】①古代ローマで、おもに貴族によって構成され、内政・外交を指導した国家機関。②一八七五年に設置された明治政府の立法機関。一八九〇年国会の開設で廃止。 げんろくそで【元禄袖】女性用和服の袖の形の一つ。たもの丸みが大きく、袖丈が短い。 げんろく・もよう【元・禄模様】元禄時代に流行した大柄で派手な着物の模様。市松模様・弁慶縞ぎなど。 げんろん【原論】ある事柄の根本となる理論(を述べたもの)。「経済学ー」 げん・わく【幻惑】《名・他サ》ありもしないことで、目先をまどわすこと。「奇術にーされる」類語肱惑が。 げん・わく【眩惑】《名・他サ》《目がくらんでまどう意》あるものに心をうばわれて、本来的なものを見えな、すること。「彼女の魅力にーされる」類語幻惑。 …… けんわんちょくひつ【懸腕直筆】書道で、筆をまっすぐに持ち、腕を上げてひじを脇につけないで筆を運ぶこと。大きな字を書くのに適する。 けんりょーー 【古】《接頭》「昔の」「古い」の意。「」武士」「美術」 【小】《接頭》①「形の小さい」意。「一刀」「柄」②「数量・程度の少ない」意。「一銭」「人数」③「ややそれに近い」意。約。「一一時間」「一里」④形容詞・形容動詞・副詞などについて》⑦「その状態・動作をちょっと…に思う」意。「にくらしい」「うるさい」①「何となくそのような感じがする」意。「ぎれい」「ざっぱり」⑤《名詞について》「大したものではない」「つまらない」の意。「むすめ」「才覚」⑥《多くは体の部分を表す名詞について》その名詞に続くあとの動詞に「ちょっと」の意味をそえる語。句「一手をかざす(二手をちょっとかざす)」⑦前の語と同じひびきをもつ意味のないことばにそえて、語調を整える語。「おお寒「寒」「夕焼け」焼け」↕本語 日本語「小」という接頭語 「小股の切れ上がったいい女」というが、「小股」とはどこのことだと論じてもはじまらない。この「小」は「股」にかかっているのではなく、「切れ上がった」にかかる。「小股の切れ上がった」は「股が普通よりちょっと切れ上がった」の意で、普通の人より足がすらりと長い女性の形容なのだ。 「小」という接頭語は、形や規模が小さい意(小石・小皿・小部屋…)や、量などが少ない意(小雨め・小降り・小銭にぜ…)を表すが、身体の一部を表す名詞に付く場合は、しばしばそれに続く動作などが「ちょっと」である意味を表すようになる。「小手をかざす」は「手をちょっとかざす」動作をいうのであって、小さな手をかざすことではない。「小耳にはさむ」は「聞くともなしに、ちょっと聞く」の意、「小髪をかすめる」は「耳ぎわの髪をちょっとかすめる」の意なのである。 【故】《接頭》人の名・称号などにそえて、その人がすでに死んでいる意。「ー芥川龍之介氏」 【濃】《接頭》「色の濃い」意。「ー緑」「一紫」《接尾》0《名詞または動詞の連用形につけて》 《接尾》①《名詞または動詞の連用形につけて》「…こと」の意。「うそっ」「慣れっ」②《多く動詞の連用形につけて》「互いに同じ動作をする」「互いに競う」などの意。「睨がめっ」「かけっ」③《擬声語・擬態語などの副詞につけて》「…の状態」の意。「ぺしゃん」「どんぶり」④《多く名詞につけて》親しみの気持ちを表す。「馬っ」参考④は東北地方の方言などで多く用いる。⑤《名詞につけて》話しことばや、俗な言い方の語を作る。「餡ぁ」「端っ」 【庫】《接尾》物をたくわえておく建物・設備の意。「貯蔵—」「冷蔵—」「火薬—」「格納—」 【湖】《接尾》《名詞につけて》「みずうみ」の意。「摩周ー(北海道)」「山中ー(山梨)」「火口ー」「人造 「二】個・〈箇】『名』一つ。個人。「ーに徹する」『助数》物の数を数える語。「リンゴ一〇ー」 【子・児】『名』産んだ人に対して、その人から生まれた人。子供。句「かわいいには旅をさせよ対親。まだ一人前にならない幼い者。子供。男の」動物の生まれて間もないまだ小さいもの。「犬の」植物にもいう竹の」魚の卵。「ニシンの」少女。若い娘。あの喫茶店にいいがいる表記⑤は「娘」とも当てる。⑥かかえている芸者・遊女。「置き屋の」表記⑥は「妓」とも当てる。⑦利子。利益。句「元もーもない」⑧主なものに対して従属的なもの。「会社」「見出し」対親。⑨漢字の部首「子」の称。ヨ《接尾》①《名詞や動詞の連用形について》「人」物(ふつう小さな物)の意。「売りー」「江戸っ」「振り」②女性の名前の最後にそえる語。「あきー」「雪ー」 ーは鎹がい《句》子供は鎹がけのようなもので、わが子への共通の愛情が夫婦の間をなざやかに保ち、夫婦仲をつなぎとめるものだ。 ーは三界がいの首っ枷かせ《句》親は子供のことを思う心に引かれて一生自由を束縛されるたとえ。子は三界の首枷くび。 ー故ゆの闇ふ《句》子を思うあまり、親が冷静さを失って正しい分別がつかなくなること。 ーを持って知る親の恩《句》自分が親になってはじめ <472> て親のありがたさがわかるものだ。 「ご】【孤】(文)①みなしご。孤児。②ひとりぼっち。孤独。「徳はーならず〈論語〉」 【弧】①弓。弓形。「をえがく」②数円周またはある曲線の一部分。 【戸】《名》①家の出入り口。とぐち。②一軒一軒の一家。曰《助数》家の数を数える語。軒。 こ【粉】《名》こまかくくだけたもの。こな。句「身をーにする」《接尾》「…のこな」の意。「かたくりー」「小麦ー」 ーを吹・く《句》「いも・かぼちゃなどの」表面に、白い粉がふき出る。 *【冖奮】(文)カイコ。 「二】是・此】《代名》《近称の指示代名詞》(古)話し手に近いものをさす語。これ。句「ーは如何がに」 【御】《接頭》①《おもに漢語の名詞につけて》尊敬・丁寧の意をそえる。「両親」「神体」②《自分の行為を表す語につけて》謙遜の気持ちを示す。「一案内いたします」《接尾》《人を表す語につけて》尊敬の気持ちをそえる。「母 【後】《接尾》「…のあと」「…以後」の意。「試合」 ぐ【五】一の五倍の数。いつ。いつ。表記証書などでは、「伍」と書く。 ご【伍】①昔、中国の軍隊で、五人から成る一組み。②なかま。組。③隊列。「を組む」〜【期】(文)時。おり。②「このーにおよんで」「このになって」の形でこの時期・局面になって。参考事態・状況がさしせまっている場合に使う。 ご【碁・某】「囲碁ぶ」に同じ。コ0「ーを打つ」ご【語】【名】ことば。単語。「ーの意味」【接尾】①《助数》単語の数を数える語。②「一つの言語体系」の意。「中国ー」「現代ー」「標準ー」 ごごあきない【小商い】なひ少ない資本でする商売。ごごあく【五悪】五戒で禁じられている五つの悪事。殺生せっし・偷盗ちゅう・邪淫じゃ・妄語もう・飲酒おん。 コア①核。中心部。連「ータイム(Ⅱフレックスタイム制で、勤務する義務がある時間帯)」②変圧器やコイルなどの中の鉄心。③地表から二九〇〇時以深にある、地球の中核部分。④建物の中核部分。△core こーあざ【小字】〔町村の〕大字あざをさらに小分けした区域。団大字。 こーあじ【小味】ぢぁどこか趣のあるいい味。微妙な味。「ーがきいた文章」対大味。 こ・あたり【小当たり】《名・自サ》ちょっと人の心中をさぐってみること。ひとあたり。「ーに当たる」 コアラコアラ科の動物。オーストラリア東部の林にすむ。有袋類。ユーカリの葉を食べる。こもりぐま。ふくろぐま。コアラベア。△koala こい《接尾》①《名詞につき形容詞をつくる》「濃い」「そのものが多くふくまれている」の意。「油っ」「やにっー」②《性質・状態を表す語につき形容詞をつくる》「その性質・状態がはなはだしい」の意。「粘っ」参考①②とも多く促音が入って「っこい」の形になる。 こい【恋】に相手を自分のものにしたいと思う愛情をいだくこと。また、その状態。類語恋愛。 ーは思案の外ほか《句》恋は常識では考えられない判断・行動をさせるものである。 ーは盲目《句》恋をすると、常識的な判断力を失うものである。 こい【故意】①わざとすること。「に枝を折る」②「法」自分の行動が他人の権利をおかすことを知りながらその行動をとる意思。連「未必の」対過失。こい【請い・乞い】に「文」ある物事を求めること。願うこと。頼み。「に応じる」 こい【鯉】ぶコイ科の淡水魚。二対の口ひげがある。食用・観賞用。 などが密接である。「ー・い仲」ヌこ・し《ク》。 の滝登り《句》立身出世することのたとえ。「竜門の滝登り」とも。故事中国の黄河中流にある竜門の滝を登った鯉は竜になるという伝説から。〈後漢書・李膺伝〉こ・い【濃い】《形》①その色をふくむ度合いが強い感 じだ。「墨がー・い」対あわい。②あるものがふくまれている割合が多いようすだ。成分が強い。「ー・いお茶」「塩分のー・い水」③すきまが少なく多量である。密である。「ひげがー・い」「化粧がー・い」④程度・度合いが強いようすだ。「情がー・い」「敗色がー・い」「殺人の疑いがー・い」対①~④うすい。⑤関係 ごい【語彙】ある範囲(言語体系・分野・作品など)で使われる単語全体。また、その一つ一つを集めたもの。ボキャブラリー。「ーが少ない」「基本ー」「ーカ」 日本語「語彙の数」 日本語は多くの語彙をもつ言語である。フランス語は単語を一千覚えると、日常の会話は八三・五が理解できるというが、日本語は一千語覚えても六〇がしか理解できない。フランス語は五千語覚えると、会話は九六が理解できるが、日本語では会話を九六が理解するためには、二万二千の単語をマスターしなければならないという。 単語の数としては、戦前に出た『大辞典』という国語辞典には七二万語が載っているといわれた。しかし、アメリカの大辞典『ウェブスタ』には六十万語しか載ていないという。 なぜ日本語は単語が多いかというと、日本語は新しい単語を作りやすいからである。たとえば、「娘」とか「育ち」とかいう言葉は、前に理論的に結びつけられる言葉なら、結びついてどんどん新語として通用する。「村娘」「十八娘」「浜育ち」「マンション育ち」等、等。 漢語は新しい単語を一番作りやすい。「校」という字が一字あれば、学校に関することはどんどん一語で言うことができ、生徒が学校へ行くことは「登校」、学校から帰ることは「下校」、遠足などから学校へ帰って来ることは「帰校」で、先生が学校に来ることは「出校」、学校に今いることは「在校」、お客さまが学校に見えることは「来校」などである。外国語ではこんなことをいちいち別の単語では言いにくい。 また、外国語は、似た発音をかたかなで書けば、そのまま新しい日本語として通用する。「インターネット」「アロマセラピー」などである。 その点、中国では漢字で書けなければいけないが、同じ発音の漢字が多く、また、漢字は意味をも表してしまうので、日本ほど簡単にはいかないようだ。 ごい【語意】ことば・単語の意味。語義。類語字義。こいーうた【恋歌】にふ恋心をよみ込んだ和歌・詩。恋 <473> 歌こい。類語相聞歌そうも。んか こいかぜ【恋風】に(文)恋しいと思う心の切なさ。参考恋心を、風が身にしみわたるのにたとえた語。 こいーカたき【恋商】に「自分と」同じ人を恋している人。恋の競争相手。ライバル。 こ・いき【小粋】《形動》どことなくちょっと粋である。「ーなデザイン」表記「小意気」と書くことも多い。こいくち【濃口】(醤油しゅなどの)味や色が濃いこと。また、そのもの。対薄口くち。 こいぐち【鯉口】にぶ刀のさやの口。語源形がコイのひらいた口に似ていることから。 ーを切・る《句》刀がすぐぬけるように鯉口をゆるめる。 こいこが・れる【恋い焦がれる】に《自下一》苦しいほど恋しく思う。恋に思いなやむ。「何年も前から!・れている」 こいこく【鯉濃】に「鯉濃漿にぶう」の略。コイを輪切りにして、赤味噌の味噌汁にした料理。 こい・ごころ【恋心】にある相手を恋いしたう心。いさん《「小娘とさん」の意》(関西の方言)末の娘をさす呼称。末のおじょうさん。 こいじ【恋路】ちぶ恋心が二人の間を通い合うことを道にたとえた語。恋のみち。恋。「しのぶー」 こいし【碁石】碁を打つときに使う、白および黒のまるく平たい小さな石。 こいし・い【恋しい】ぶ《形》「ある人・場所・時などに心が強く引かれてしたわしい気持ちだ。また、なつかしい。「・い人」「火が・い季節」ぇこひ・し《シク》。こい・した・う【恋い慕う】な《他五》おさえきれないまど一念心ちこ恋しく思う。「母をー・う一 こい・する【恋する】に《自他サ変》恋の気持ちをいだく。「ー・する乙女」類語ほれる。 こいそぎ【小急ぎ】少し急ぐこと。対大急ぎ。 こいちゃ【濃茶】①樹齢の古い茶の木の若芽を製したひき茶。また、それでたてた色の濃い茶。②こい茶色。対①②薄茶ちゃ いつ【此奴】《代名》《こやつ」の転》《他称の人称代名詞・近称の指示代名詞》(俗)この人。この物。「憎しみ・軽蔑、または親しみをこめた呼び方」「はぼくの弟です」「はひどい味だ」 こいっしん【御一新・御△維新】明治維新。いなか【恋仲】に恋しあっている間柄。恋愛関係。類語相思(相愛)。 こい-にようぼう【恋女房】だが恋愛結婚をして深く愛している妻。類語愛妻。 こい・ねが・う【△希う・▼冀う・▽庶▽幾う】がふ《他五》《「請い願う」の意》強く希望する。切に望む。「古風な言い方」「平和をー・う」 こいねがわくは【希くは・冀くは・庶幾くは】はくか《副》(文)他に対し強く希望する意を表す語。何とぞ。どうか。「幸多からんことを」頼語願わくは。 こい-のぼり【鯉幟】に紙・布などでコイをかたどって作ったのぼり。端午の節句にたてる。さつきのぼり。 こい・びと【恋人】ふ恋している相手の人。類語愛人。 いぶみ【恋文】に恋している心を書きつづった手紙。ラブレター。「古風な言い方」類語付け文。 いめ【濃いめ】《名・形動》「味・色などが」ふつうより濃いこと。対薄め。 こいも【子芋】①親芋から生じた小さな芋。対親芋。②「サトイモ」の別称。=芋の子。 コイル「電気回路に使う」絶縁した銅線をらせん状に巻いたもの。巻き線。△coil こい・わずらい【恋煩い・恋患い】たぶめ恋が思い通りにならないためになやんだり気分がふさいだりして、病気のような状態になること。恋病み。恋病こいや。 こ・いん【雇員】官庁や会社などで、正規の職員・社員などの仕事を手伝うために一時的にやとわれた人。コイン硬貨。∇coinートス《名・自他サ》コインを 投げ上げ、出た面の裏表で物事を決めること。△coinと toss からの和製語。ーランドリー 硬貨を入 れると自動的に洗濯・乾燥のできる設備を置いた、セルフサービス方式の店。∇coin laundry | ☐ッカー硬貨を入れて錠をあける方式の手荷物保管用貸しロッカー。∇coin locker ごいん【五音】①音中国・日本の古典音楽で、音階を構成する宮う・商・角・徴ち・羽の五つの音。②語学五十音図の各行の五つの音。ニごおん。 ごいん【誤飲】《名・他サ》異物を誤って飲むこと。 こう【好】《接頭》「よい」「このましい」などの意。「ー条件」「ー成績」 こう【後】《接頭》「のち」「あと」「うしろ」の意。「一車輪」「半生」団前。 こう【抗】《接頭》「…に反抗する」「…を防ぐ」の意。「ヒスタミン剤」「ー毒素」 「こう【工】①《接尾》「工員」「職工」の意。「仕上げ」「印刷」「熟練」②漢字の部首「工」の称。「こう【港】《接尾》「みなと」の意。「貿易」 こう【溝】〖接尾〗「みぞ」「どぶ」などの意。「下水」〼《助数》一〇の三二乗を一とする単位。 こう【口】《助数》人数・刀剣・器具などを数える語。「名刀一ーー「つぼ一ーー こう【交】(文)①まじわり。「ーを絶つ」②時代・季節・月日の変わり目。「春夏のー」 「こう【侯】①大名・小名。また、諸侯。②「侯爵」の略。「こう【候】「文」気候。時候。季節。(連「初夏の」「こう【公】「《名》(文)①個人的なことではなく社会の 広い範囲の人々に関係したこと。おおやけ。対私。「公爵」の略。〓《接尾》①公爵や身分の高い人の名につける語。「信長」②人の名につけて、親しみ・軽蔑の気持ちを表す語。「八」、熊」 こう【功】(文)①手柄。功績。「を立てる」「回「ーを焦る」「回「ーを積む」②あることを行った」効果。ききめ。句「労多くしてー少なし」 ー成り名遂・げる《句》功績をあげて名誉も得る。ーを奏・する《句》成功する。効果をあらわす。効を奏する。「奇襲作戦がー・する」 こう【劫】①仏非常に長い時間。劫だ。対刹那せつ。②碁で、一目ぶちの石を取ったり取られたりする形のとき、取られたものが、他に一手打ってからでないと取り返せない決まり。 こう【効】ききめ。しるし。「葉石ーなく世を去った」 ーを奏・する《句》「あることをした結果」ききめがあらわれる。功を奏する。「新薬がー・して病気が治る」こう【孝】「文」父母によくつかえること。孝行。「ーをつくすー こう【巧】(文)腕前・出来ばえがよいこと。対拙つ。こう【幸】幸福。さいわい。句「しか不幸か(』よい <474> ういーいい ことか悪いことか、わからないが こう庚】十干がの七番目の名称。かのえ。こう【更】一夜を五等分した時刻の呼び名。参考初更から五更まである。 ー闌た・く《句》夜がふける。「ー・けて人通りも絶える」 こう【校】《名》①学校。「わがー」②校正。「を重ねる」曰《助数》校正の回数を数える語。「三ー」こう【文】漢字の部首「ヌ」の称。 こう【甲】①よろい。②こうら。句「かめのーより年の劫だ」③てのひら・足のうらの反対側。「手のー」④十干がいの一番目の名称。きのえ。⑤等級・順位などの第一位。⑥「乙・丙などとともに」物・人の名の代わりに使う語。「ーは、乙にかわって弁済する」 こう【稿】(文)詩文の下書き。原稿。「ーを改める」「ーを脱する」 ーを起こ・す《句》原稿を書きはじめる。こう【綱】生物を分類する上の一単位。門んと目の中間に位する。 こう【考】《名》なくなった父。「先ー」対妣。曰《接尾》「考察した・もの(結果)」の意。「論文の題名などに用いられる」「万葉」表記「攷」とも書く。こう【膏】①(文)脂肪。②膏薬やく。「消炎ー」 こう【行】《名》①文行くこと。出かけること。旅②文行い。行動。「を共にする」③漢詩の一体。楽府ふから転じたもの。「琵琶がー」《接尾》「旅に行くこと」「紀行」の意。「単独ー」「ヒマラヤー こう【講】①仏教の講演・講義をきいたり、神仏に参ったりするためにつくる信者の集まり。「伊勢むー」「大師ー」②貯蓄やお金の融通をするためにつくる組合。頼母子なの講・無尽んで講など。 こう【項】①箇条書きなどのように分けて記述したものの一つ一つ。項目。類語箇条。②数数式を組み立てている一つ一つの要素。「定数—」「同類—」 こう【鋼】鋼鉄。はがね。 こう【香】①におい。かおり。②燃やすとよいにおいがするように香料をまぜて作ったもの。また、香木。コロ「ーをたく」 校」の略。日《接頭》「高い」意。「原価」団低。こう【斯う】か《副》《かく」の音便》このように。かように。「いう(このような)場合」「まで(これほど)上手にはできない」 こ・う【恋う】ぶ《他五》《文語動詞「恋ふ」から転じた語》恋しく思う。思いしたう。「亡き母をー・う」 こう【請う・乞う】ぶ《他五》「人に対して」ある物を求める。また、あることをしてくれるように求める。「案内をー・う」「許しをー・う」文《四》。↓《使い分り ヘ使つ分け「リリ」 請う「物や行為を求める」許可を請(乞)う・紹介を請(乞)う・案内を請(乞)う そう「ねだる」乞うご期待・命乞いをする・雨乞いの儀式・慈悲を乞う 参考「請う」は許し(許可・許諾)を求める意、「乞う」は人にものをねだり求める意で、「乞う」の方が感情的に頼み求める意を強く感じさせる。 ごう【剛】強いこと。句「柔うよくを制す」対柔。ごう【号】《名》文筆家・画家などが本名のほかにつける名。雅号。ペンネーム。「本名は金之助、は漱石」曰《接尾》①乗り物・動物などの名にそえて呼称を表す語。「のぞみー」②《助数》順序・大きさなどを表す語。「第一」「五十のカンバス」 ごう【合】《名》「哲」対立するものを一つに統一すること。総合。「正反」《助数》①《名》尺貫法で、容量の単位。升の一〇分の一。一合は約〇・一八リッ。②《名》尺貫法で、面積の単位。坪の一〇分の一。一合は約〇・三三平方。③「…合目」の形でふもとから頂上までを一〇としてわけた登山路の単位。「富士山の五目」④ふたのあるいれ物を数える語。「長びつー」 ごう【塚】↓塹壕ざん。 こう【業】①「仏」未来に報いを引きおこす善悪の行い。②「仏」前世の悪行によって現世で受ける報い。「ーが深い」 う【毫】名】細い毛。筆の穂先。きわめてわずかなこと。「ーも案じることはない」名・助数目方・長さの単位。厘の一〇分の一。 ごう【豪】「文」①名・形動》すぐれていること。また、権勢のあること。連「ーの者」②「豪州(ニオーストラリア)」の略。 ごう【郷】(文)いなか里。白川(岐阜) ーに入ぃっては郷に従え《句》新たにその土地に住む人は、その土地の風俗・習慣に従うべきだ。 こう・あつ【光圧】(理)光が物体の表面にあたって、それにおよぼす圧力。 こう・あつ【高圧】気圧・水圧・電圧などが高いこと。対低圧。ーてき【ー的】《形動》力・権力などを背景こして、頑かつおさえつけるようです。「ーな態度ー 背景にして、頭からおさえつけるようす。「ーな態度 こうあつざい【降压剤】血圧を下げるための医薬品。血圧降下剤。 こう・あん【公安】社会が安定していて安全なこと。公共の安全。ーいいんかい【ー委員会】警察を中立的・民主的に管理する行政委員会。国家公安委員会と都道府県公安委員会とがある。ーじょ(れい【一条例】【法】地方公共団体が安全の維持のために集会・デモ行進などを規制する条例。 こう・あん【考案】《名・他サ》「品物・手段などをあらたに」くふうして考え出すこと。「新しい機種をーする」類語立案。類義語の使い分け「発明・考案」 こうい【厚意】おもいやりのある心情に厚い心厚情。類語厚志。↓今便い分け こうい【好意】ある人にもつ好感・親しみの気持ち。親切な心。類語善意。↓今使い分け こうい【更衣】①古宮廷で女御の次の位にある女官。尊敬御息所みやす。②名・自サ衣服を着かえること。「室 こうい【校異】文章の異同を比較して正しくすること。「源氏物語ー」 こうい【校医】児童・生徒の健康診断や治療などを学校が依頼している医師。学校医。 <475> こうい【行為】「目的のある」行い。「職務上の「不法」」類語行動。 ごうい【合意】《名・自サ》互いの意志が一致すること。一致した意見。「契約の更改にーする」「に達する」類語同意。 ぐ使い分け「コウイ」 厚意「情にあつい心で「好意」よりさらに思いやりの心が深い。厚情」厚意を無にする・厚意を受ける・厚意を喜ぶ・厚意に感謝する 好意「ある人に対して持つ好感・親しみなどの気持ち」好意を抱く・ほのかな好意を感じている・好意に甘える・好意を示す 參考「好意」は自分にも他人に対しても用いるが、一般的に、「厚意」は自分の気持ちには用いない。しかし、意味の重なる部分も多く、新聞では「好意」を統一表記として採用している。 こういき【広域】広い区域。「ー捜査」「経済」こういしょう【後遺症】①病気やけがが回復し あとにまで残る障害・症状。交通事故のに悩む②あとに残る(悪い)影響。「土砂災害のが町のあちこちに残る」 こういつ【後逸】《名・他サ》野球で、球をとりそこなって後方へそらすこと。類語トンネル。 こういつ【合一】《名・自他サ》分かれているものが一つにまとまること。また、一つに合わせること。四字「知行き」類語合併。合致。 こういつい【好一対】よく調和している一組み。よく似合っている一対。「ーの夫婦」 こういってん【紅一点】《一面の葉むらに赤い花が一輪さいている意から》多くの男性の中にただひとり女性がいること。また、その女性。語源王安石「石榴の詩」の「万緑叢中ばんりよく紅一点」より。 こういん【光陰】(文)《光」は日、「陰」は月の意から時間。月日。年月。 うつうーっっ う・いん【勾引】《名・他サ》被告人・証人などを警察や裁判所に強制的に連れていくこと。表記「拘引」で代用することも多い。 ー矢の如むし《句》月日のたつのが早いことの形容。 こう・いん【工員】工場の現場で働く労働者。職工。こう・いん【後胤】(文)子孫。後裔 こういん【荒淫】「文」ひどく色事にふけること。 こういん【行員】「銀行員」の略。 こういん【鉱員】炭坑や鉱山で働く労働者。「坑夫・鉱夫」の現在の呼称。 ごう・いん【強引】《形動》「自分の考え・意志をおし通して」むりやりに物事をするようす。「ーにやめさせる」 こう・う【降雨】雨が降ること。降る雨。「ー量」う・う【豪雨】勢いよく降る雨。一度に大量に降雨。大雨。「ーにおぞわれる」「集中ー」 こううつざい【抗鬱剤】うつの症状をおさえる薬。こう・うん【幸運・好運】《名・形動》運のよいこと。 よい巡り合わせ。「ーにめぐまれる」対不運。非運。 こう・うん【耕▼耘】田畑をたがやすこと。「機」表記「耕耘機」は「耕運機」で代用することもある。 と、地を流れる水の意からとどまることなく移り変わることのたとえ。また、ある物事や場所に執着せず自然のままに行動することのたとえ。 こうえい【光荣】《名・形動》名誉に感じること。「ーの至り」「身に余るー」類語誉れ。 こうえい【公営】国家や地方公共団体が経営すること。「事業」団私営。 こうえい【後衛】①(陣地などの)後方を守る・人(部隊)。②(テニスやバレーボールなどで)後方を守る役(の人)。村前衛。 こうえい【後〈裔】(文)「ある人の」血筋をひいている人。子孫。後胤にう。「貴族のー」対祖先。 こうえい【高詠】(文)①《名・他サ》声高く朗詠すること。類語高吟。②すぐれた詩歌。③他人の詩歌を尊敬していう語。 こうえき【交易】《名・自サ》互いに品物の交換や売買をすること。また、その商い。「外国とーする」 こうえき【公益】社会一般のためになる、公共の利益。「ーを図る」団私益。ーじぎよう【ー事業】公共の利益を第一の目的とする事業。電力・ガス・鉄道などの事業。ーほうじん【ー法人】営利を目的としない法人。学校法人・宗教法人・社会福祉法人など。対営利法人。 こうえつ【校閲】《名・他サ》原稿や印刷物を読ん こうえつ【高閲】相手が校閲することを尊敬していう語。「御ーをたまわりたい」 こうえん【講筵】(文)講義をする場所・席。「に列する(諱義を聞く)」参考「筵」はむしろの意。 こうえん【香煙・香・烟】(文)「仏前などでたく」香のけむり。線香のけむり。 こう・えん【光炎・光▶焰】(文)光と炎。光りかがやく炎。「ーを放つ」 こうえん【公園】一般の人のいこいの場所として作られた庭園風の場所。また、自然保護・レクリエーションなどを目的として定められた、山・川・森などをふくむ広大な地域。「国立」 こうえん【公演】《名・他サ》芝居・演芸・舞踊などを観客や聴衆などの前で演じること。類語上演。 こうえん【口演】《名・他サ》「浪曲・講談などを」語り演じること。口で述べること。 こうえん【好演】《名・他サ》じょうずな演技・演奏をすること。「脇役やのーが光る」類語熱演。 こう・えん【後援】①名・他サ》かげの力となって助けること。②文」後ろにひかえている援兵。「ー続かず」ーかい【会】政治家・芸能人・スポーツ団体などを資金面などで援助する組織。 こう・えん【講演】《名・他サ》前もって題目を決めておき、公衆に対して(学問的な)話をすること。また、 その話。「近代文学についてーする」類語講義。 こうえん【広遠・宏遠】《形動》(文)物事の規模などが広く大きいようす。「ーな計画」 こう・えん【高遠】《形動》(文)考え・理想などの程度が高く、また規模が大きくて非凡なようす。「な理想」類語高邁こう。 こう-お【好悪】好むこととにくむこと。好きなことと <476> きらいなこと。「ーが激しい」 う・おつ【甲乙】《十干がの順の一番目と二番目であることから》①第一と第二。「の二組みに分ける」②優れていることとおとっていること。また、二つのものの優劣の差。句「つけがたい」類語優劣。類義語の使い分け「優劣・甲乙」 ーつけがた・い《句》二つのものに優劣の差がないこと。二つのもののうちどちらがすぐれているかを決められないこと。 こうおん【厚恩】(文)厚い恩義。類語高恩。 こう・おん【恒温】(文)温度が一定であること。定温。「ーで保存する」ーどうぶつ【ー動物】周囲の温度変化に関係なく、体温がほぼ一定に保たれている動物。鳥類・哺乳類など。定温動物。対変温動物。 こう・おん【高恩】(文)「親・師・身分の高い人などから受ける」高大な恩。コロ「ーを受ける」類語厚恩。大恩。 こう・おん【高温】温度が高いこと。対低温。こう・おん【高音】①高い調子の音・声。②声楽で、もっとも高い音域。ソプラノ。対①②低音。 こう・おん【▶鴻恩・洪恩】〔文〕親・師などから受ける大きなめぐみ。大恩。 ごう・おん【号音】信号や合図の音。「ー発」ごう・おん【囁音】とどろきわたる大きな音。「ーとともに爆発する」「大砲のーがとどろく」 こうか【公課】国税・地方税など、国家・公共団体が国民に割り当てる公法上の負担。公租。②国家・公共団体から割り当てられる租税以外の金銭負担。 こう・か【功科】「勤務上での」功績。成績。ーひょう表】公務員・会社員などの勤務成績表。 こうか【効果】①よい結果。ききめ。「が現れる」類語効能。効力。②劇・映画などで擬音を使って実感を出すこと。音響効果。「音」てき【的】《形動》効果があるようす。望ましい効きめがあられるようす。「ダイエットにーな運動」「薬がに働く」こうか【工科】①工学・工業関係の学科・学問。②総合大学の工学部。 洗面所。②便所。〔古風な言い方〕類語かわや。雪隠 こうか【校歌】校風を発揚するため、その学校が制定した歌。「ー斉唱」 こう・か【硬化】《名・自サ》①やわらかな物がかたくなること。「動脈がーする」②意見・態度などが強硬になること。コロ「野党は態度をーさせた」対①②軟化。 こうか【硬貨】金属を鋳造ぞうして作った貨幣。百円一団紙幣。 こうか【考課】勤務成績を考えて優劣を評価すると、「人事ー」 こうか【膠化】《名・自サ》物質が変化してゼリー状に固まること。 こうか【降下】《名・自サ》①高い所からおりること。「飛行機が急ーする」類語下降。低下。②命令など こうか【降嫁】《名・自サ》「文」皇女が皇籍をはなれ こうか【高価】《名・形動》「品物の」値段が高いこと。「な宝石」団廉価れん。安価。 こう・か【高架】「線路・橋・電線などを」高くかけわたすこと。ーせん【ー線】地上高くかけわたした支台の上に敷設した鉄道。高架鉄道。 こう・か【高歌】《名・自他サ》声高く歌うこと。こう・か【黄禍】①黄色人種が栄えることによって白色 人種におよぼすわざわい。「ー論」参考ドイツ皇帝ウィル〈ルム二世らが唱えた。②〈俗〉列車の便所からまきちら こう・が【公・衙】(文)公共団体の事務をあつかう役所。官公庁。県庁・市役所など。 こう・が【高雅】《形動》(文)気高く上品なようす。高尚優雅。「ーなふるまい」「ーな装い」 ごうか【劫火】①「仏」人の住む世界を焼きつくすという大火。②消す方法のないような大火災。 ごうか【業火】①「文」地獄で罪人を焼くという火。②心身を苦しめほろぼす悪業の働きのたとえ。 こうか【豪家】財産があり、勢力のある家。こうか【郷家】「文」さとの家。いなかの家。こうか【豪華】《形動》はでぜいたくなようす。 な衣装」類語豪奢じゃ。豪勢。ーばん【版】0装丁・造本などが豪華な本。団普及版。②「俗」豪華なこと。ぜいたくなこと。「晩飯はーで行こう」 こう・カード【好カード】スポーツなどで、接戦が期待され、興味のもたれる対戦。 こう・かい【公会】「文】①公式の会議。②一般に公開する会。③国際間の重大な問題について討議するためにひらく国際会議。ーどう【ー堂】公衆の集会のためにつくった建物。 こう・かい【公海】どこの国にも属さず、世界各国が自由に使用できる海域。対領海。 こうかい【公開】《名・他サ》一般の人が利用できるように開放すること。「御苑さんをーする」対非公開。ーかぶ【ー株】株式市場で取り引きされるようになった株式。新規公開株。ーじょう【ー状】特定の相手にあてた書状を公開し、新聞・雑誌などに掲載するもの。一般の批判を求めるために行う。さ【ー捜査】警察が犯人の写真などを公表し、民間の協力を求めて行う捜査。 こう・かい【後会】(文)後日また会うこと。「ーを期して別れる」 こうかい【後悔】《名・他サ》自分が前にしたことについて非をさとり、後で心を痛めること。「けんかしたことをーする」 こう・かい【更改】《名・他サ》①慣習や制度などを」あらためかえること。②法」新しい債務を発生させて、古い債務をなくすこと。また、前の契約を無効にして、改めて新しく契約すること。「契約ー」 こう・かい【航海】《名・自サ》船で海をわたること。「遠洋ー」類語航行。渡海。渡航。ーし【士】海技士国家試験に合格し、海技免状を取得している船舶職員。 こうかい【降灰】(地)火山が噴火して灰が降ること。また、その灰。参考気象学では「こうはい」という。こうかい【狡獪】《形動》ずるがしこいようす。狡猾こう。「な策略」 こうがい【公害】諸産業や交通量の激増など、人為的な生活活動が原因となって、不特定多数の一般住 <477> 民の健康や生活環境を直接・間接におびやかす現象。大気汚染・汚水・騒音・悪臭・地盤沈下など。ーびよう【病】公害が原因でおこる病気。法律に基づき発生地域が指定され、患者が認定される。水俣病 こう・がい【口外】①口の外。対口内。②名・他サ秘密などを他人に話すこと。他言だ。「ー無用」 こう・がい【口蓋】(文)口の中の上側の部分。ーすい【一垂】のどの上部、軟口蓋の中央から垂れ下がるやわらかい突起。のどびこ。のどちんこ。参考「懸壅が垂」の新しい呼称。 こう・がい【慊憫】《名・自他サ》(文)「世間の不正などを」いきどおりなげくこと。四字「悲憤ー」類語憫嘆。 「こう・がい【校外】学校の外。「ー学習」対校内。こう・がい【梗概】(文)事件・物語などの大体の筋。「ーを記す」類語大要。あらすじ。あらまし。 こう・がい【構外】ある建物・施設のある区域の囲いの外。対構内。 こうがい【笄】かづい《髪掻かみき」の転)①昔、男女が髪をかきあげるために用いた細長い箸は状の道具。②日本髪のまげにさす装飾品。 こう・がい【郊外】都会の周辺で、田畑・野原などが多くある地域。「ーに家を建てる」類語近郊。 こう・がい【鉱害】鉱山・炭鉱・製錬所の操業によって こう・かい【豪快】《形動》「人の動作、物事のやり方などが」小さいことにこだわらず堂々として心地よいようす。「ーな飲みっぷり」類語豪放。 ごう・がい【号外】(新聞社などが)突発的な事件を至急に報道するために臨時に発行するもの。 こう・かがく【光化学】光と物質との相互作用を研究対象とする物理化学の一部門。ースモッグ公害の一つ。自動車などの排気ガスにふくまれる炭化水素と窒素の酸化物が、太陽の紫外線を受けて化学反応を起こし、オキシダント(強酸化性物質)を発生した状態。目・のどに刺激を与えるなどの被害をおよぼす。 こう・かく【口角】「文」くちびるの両わきの部分。「ーを上げて笑顔をつくる」 こうがいーっこうかん こうかく【広角】広い角度や視野。またレンズの光を収集する角度が広いこと。ーレンズ光を収集する角度が六〇~一四〇度ある写真用のレンズ。広い範囲を写すのに適する。ワイドレンズ。 こう・かく【降格】《名・自他サ》地位が下がること。また、地位を下げること。格下げ。「ー人事」対昇格。こう・かく【高角】地平面とのなす角度が大きいこと。仰角ぎょうが大きいこと。「一砲」 こうかく【高閣】(文)①屋根を高くかまえた建物。高楼。②高く作った棚な。 ーに束か・ねる《句》書物などを高い棚にのせたままで、活用しない。 こう・がく【光学】物理学の一部門。光に関する現象や作用を研究する学問。ーきかい【器械・機械】光の反射・屈折などの諸性質を応用した装置。鏡・レンズ・プリズムなどを使う。望遠鏡・写真機など。 こうがく【好学】(文)学問をこのむこと。「の士」こうがく【好楽】(文)音楽をこのむこと。「家」こうがく【工学】物理学・化学・数学などの基礎的科学を工業生産に応用するための学問。「人間ー」 こう・がく【後学】①文後進の学者。また、学者が自分をさして言う謙遜語。団先学。②将来、自分のために役立つ知識・学問。「のために聴講する」 こう・がく【高額】①大きな金額。「ー所得者」「な商品」対低額。②单位の大きい金額。「ーの紙幣」 対小額。 ごうかく【合格】《名・自サ》定められた条件・資格にかなうこと。また、試験に通ること。「入試にーした」対不合格。 こうかくか【好角家】相撲を見るのが好きな人。相撲好き。参考相撲を「角力」とも書くことから。こう・がくねん【高学年】「小学校で」上の方の学年。参考主に五、六年。対中学年・低学年。 こうかくるい【甲殻類】体が、厚くてかたい甲羅で包まれている節足動物の一綱。エビ・カニなど。こう・がけ【甲掛け】手足の甲の保護につける布。 こう・かつ【広闊】《名・形動》「文」ひろびろとして、遠くまで開けているようす。「ーな平地が続く」 こうかつ【狡猾】《名・形動》悪がしこいようす。 悪知恵が働くようす。狡獪が「ーな手口」類語老獪 ろう。 こう・かん【交感】《名・自サ》互いに感じあうこと。「神との魂のーを体験した」ーしんけい【神経】心臓などの不随意の臓器を支配する自律神経。 こう・かん【交換】《名・他サ》互いに取りかえること。やりとりすること。「ー条件」「物々ー」がくせい【ー学生】親善と学術・文化の交流を図るため、二か国が互いに学生を相手国に留学させること。また、その学生。交換留学生。 こう・かん【交歓・交款・交・驩】《名・自サ》親しく交わり、うちとけて楽しむこと。「会」 こう・かん【公刊】《名・他サ》出版物を広く世の中に発行すること。「研究の成果をーする」 こう・かん【公館】官庁の建物。特に、領事館・公使館・大使館の称。「在外ー」 こう・かん【向寒】(文)寒い季節に向かうこと。手紙文で時候の挨拶に使う連「の砌」対向暑。こう・かん【好感】(人に対してもつ)好ましいと思う気持ち。よい感じ。好感情。「を持つ」ど【一度】好ましいと感じる度合い。「の高い企業」こう・かん【好漢】(文)たのもしく、感じのいい男性。愛すべきのつぱな男生。頼語決男見。 愛すへきりはな男性類語快男児ーよく自重せよ《句》調子に乗って失敗しないようにせよ。好漢自重せよ。 こうかん【巻間】(文)ちまた。世間。町中。「に伝えられるうわさ」 こう・かん【後患】「文」そのことが原因になって後日に生じるうれい。のちのちの心配。「を断つ」 こうかん【校勘】《名・他サ》(文)「古い書物・文書などの」刊本や写本を比べ合わせてその異同を研究すること。勘校。「今昔物語の」類語校合。校訂。 こうかん【槓杅・槓桿】(文)「梃子①」に同じ。 こうかん【鋼管】鋼鉄で作た管。こうかん【高官】位の高い官職(についている人)。 <478> 「高位」「政府」類語大官。顯官。 こう・かん【浩潮】《名・形動》(文)①書物がたくぎんあるようす。「な蔵書」②書物の巻数・ページ数が多いようす。「な著書 こう・がん【抗癌】癌細胞の増殖や転移をおさえる こう・がん【畢丸】男性の生殖器官の、精巢。精子を作り、男性ホルモンを分泌する。きんたま。 こう・がん【紅顔】年若くて血色のいい顔。連の美少年」 こう・がん【厚顔】《名・形動》あつかましく、恥を知らないようす。類語鉄面皮。 ごう・かん【合歓】(文)①《名・自サ》よろこびや楽しみを共にすること。②《名・自サ》男女がいつしょにねること。③「合歓木」の略。ネムノキ。 ごうかん【強姦】《名・他サ》暴力によって女性をおかすこと。てぶめ。レイプ。類語暴行。対和姦わか。 ごう・がん【傲岸】《名・形動》(文)気位が高く人にくりくだらないようす。傲慢ごう。四字「ー不遜ふそ」類語尊大。不遜。高慢。 こうがん・むち【厚顔無恥】《名・形動》あつかましくて恥知らずなこと。 こう・き【光輝】〔文〕①ひかり。かがやき。②かがやかしい名誉。栄光。「ーある母校の伝統」 こう・き【公器】「文」国家・公共のために使うべき・もの(機関)。「社会のーとしての新聞」 こう・き【口気】①口から出る息。「酒臭いー」②物の言い方。ロぶり。ことばつき。「非難のー」 こう・き【好奇】めずらしいもの、未知のものに興味をもつこと。「一の目を向ける」類語粋狂ずき。数奇す。好事だう。ーしん【ー心】めずらしいものや未知のものに対して興味をもつ心。「が強い」 こう・き【好期】「ある物事にとって」ちょうどよい時期。「木星観測のー」 こう・き【好機】「二度とはない」ちょうどよい機会。よい折。チャンス。コロ「ーが到来する」コロ「ーを逸する」 こう・き【工期】工事の行われる期間。こう・き【広軌】レールの間隔が国際標準軌間(一・四三五)より広い鉄道。困狭軌。 こう・き【後期】ある期間を二つまたは三つに分けたときの」あとの期間。「ーの試験」対前期。ーこうれいしゃ【高齢者】高齢者のうち、七五歳以上の人。対前期高齢者。 こう「き【後記】①後世の記録。②あとがき。「編集ー」③《名・他サ》文章で、あとに書くこと。また、その こう・き【校旗】その学校のしるしとして定められた旗。 こう・き【校紀】学校内の風紀。「ーが乱れる」こう・き【校規】学校の規則。校則。 こう・き【皇紀】神武が天皇即位の年を元年とする紀元。西暦紀元前六六〇年が皇紀元年にあたる。 こう・き【綱紀】《大づな(ニ綱)と小づな(ニ紀)の意から)国家を治める大もとの規律。紀綱。 こう・き【興起】《名・自サ》①物事の勢いが盛んになること。四字「国勢ー」②心がふるいたつこと。四字「感奮ー」 こう・き【香気】(上品な)よいにおい。かおり。「ーをただよわせる」類語芳香。薫香ぶ。対臭気。 こう・き【高貴】《名・形動》①身分が高く尊いようす。「ーの人」②気高く上品であるようす。「ーな精神」③内容などがすぐれ、値段が高いようす。「ー薬」 こうぎ【交▶誼】(文)「友人としての」交わり。よしみ。「ーをかたじけなくする」類語友誼。好誼。 こうぎ【公儀】(文)①朝廷。また、幕府。御公儀だ。(古風なことば)四字「—隠密ぶん」②表向き。おおやけ。 こうぎ【厚誼】(文)真心からの親しい交わり。あつい、よしみ。「父生前の御ーに深く感謝いたします」類語厚情。 こうぎ【好▼誼】(文)「好意にもとづく」親しい交わり。「御ーの程、深謝いたします」類語交誼。 「こうぎ【巧技】(文)たくみなわざ・技術。困拙技。こうぎ【広義】ある概念を広い範囲に解釈した場合の意味。広い意味。「ーでは詩もふくまれる」困狭義。 ぐうぎ【強気・豪気・豪儀】《形動》①勢いが激ようす。②することがはでです 物の内容などについて人々に説いてきかせること。また、その内容。「物理学をーする」類語講演。大学の授業。「集中ー」 こうぎ【抗議】《名・他サ》相手の言動・考えなどに対して、反対意見を(強く)主張すること。また、その反対意見。「審判の判定にーする」が相次ぐ」こうぎ【講義】《名・他サ》①研究の成果、学説・書 「こう・ぎ【高・誼】「文」なみなみならぬ親しい交わり。「御ーにあずかり…」参考手紙文で、人からの厚誼を尊敬していう。 ごう・き【剛・毅】《名・形動》(文)意志が強く、たやすくくじけないこと。 ー木訥とつ仁に近し《句》意志が強く無欲で飾りけがないということは、そのまま道徳の理想である仁に近い。〈論語・子路〉 ごう・き【豪気】《形動》①気性が大きく、こまかいことにこだわらないようす。「ーな人物」②↓ごうぎ(強気)②。 〒こうぎ【合議】《名・自他サ》集まて相談すること。「に入る」「で決定する」類語協議。衆議。 き。「豪華客船で旅行とはーだ」 こう・きあつ【高気圧】(気)大気中で、周囲に比べて気圧の高いところ。北半球では右回りに、南半球では左回りに風が周囲にふきだす。その域内には下降気流があって天気がよい。対低気圧。 う・きぎよう【公企業】国家や地方自治体が経営する企業。対私企業。 こうき・しゅくせい【綱紀粛正】《名・他サ》国家の規律を引きしめ、政治のあり方や政治家・公務員などの態度を正すこと。 こうきゅう【公休】①おおやけに決められた休日。 こう・きゅう【好球】球技で、打ったり受けたりしやすい球。「ーをねらって打つ」 こう・きゆう【後宮】①皇后・妃きなどの住む奥御殿。②後宮①に住む后妃う・女官などの総称。 こう・きゅう【恒久】「文」長く変わらずに続くこと。永久。「」の平和」類語永遠。久遠ぬお。ーてき「的】《形動》長く変わらずに続くようす。「」な財源「に戦争を放棄する」 こう・きゅう【攻究】《名・他サ》「文」「物事の道理・学芸などを」学びきわめること。「真理をーする」 <479> こう・きゆう【硬球】野球・テニスなどで使う、かたいボール。対軟球。 こう・きゅう【考究】《名・他サ》「文」物事を深く考え研究すること。「古代史をーする」類語攻究。講究。 こう・きゆう【講究】《名・他サ》(文)物事を深く調べ研究すること。「源氏物語の」類語攻究。考究。 こう・きゆう【購求】《名・他サ》「文」買い求めるこ こう・きゆう【降給】《名・他サ》「罰などのため」給料をさげること。類語減給。対昇給。 こう・きゆう【高級】《名・形動》①高い等級。「官僚」類語上級。②品質などの程度が高く、すぐれていること。「な品物」類語上等。対①②低級。 こう・きゆう【高給】高い給料。「一取り」対薄給。こう・きゆう【剛球】野球の投球で、スピードのある重い球。「一投手」表記「豪球」「強球」とも書く。こう・きゆう【号泣】《名・自サ》大声をあげて泣くこと。「天をあおいでーする」類語哭泣ゆう。慟哭そう。こう・きゆう【強弓】張りが強く、引くときに強い力を必要とする弓。また、その弓を引く人。つよゆみ。 こう・きよ【公許】《名・他サ》おおやけに許されること。官公庁の許可。コロ「ーを得て販売する」類語官許。 こう・きよ【溝、渠】(文)給排水のためにほったみぞ。こう・きよ【皇居】天皇が住んでいる所。「へ参内だする」類語宮城。御所。尊敬大宮。こう・きよ【薨去】《名・自サ》(文)皇族または三位以上の人が死ぬこと。 こうぎよ【香魚】「文」「ア」の美称。 こう・きょう【交響】互いにひびきあうこと。がく【楽】交響曲・交響詩など、管弦楽のための音楽の総称。ーきよく【曲】管弦楽のために作られたソナタ形式の大規模な楽曲。ふつう四楽章からなる。シンフォニー。ーし【詩】標題音楽の一種。詩的・文学的内容をもつ自由な形式の管弦楽曲。 いつかもーいつかと け。「ーの交通機関」ーきぎょうたい【企業体】公共の利益のために、国または地方公共団体が出资して営む企業体。参考狭義には民営化前の日本専売公社・日本国有鉄道・日本電信電話公社(三公社)をさした。ーくみあい【組合】限られた範囲の人の共同利益の実現を目的としているが、公共的な性格をもつ事業を行う目的で設立・運営される社団法人。健康保険組合・農業共済組合など。しょくぎようあんていじょ【職業安定所】厚生労働省の出先機関で、労働者のあっせん・職業紹介・職業指導・雇用保険給付などの事業を行う施設。職安あん。愛称、ハローワーク。せい【性】社会一般の利害に関わる・性質(度合い)。「の強い事業」だんたい【団体】国から事務を委任され行政を行う機関。地方公共団体・独立行政法人など。「のふくし【福祉】《連語》社会を構成する人々すべてに共通する利益や権利。参考公共の福祉は個人の基本的人権と対立することがあり、その調和が問題とされる。基本的人権。ほうそう【放送】商品広告の放送を行わず、視聴者の支払う受信料によって経営される放送。日本のNHK、イギリスのBBCなど。対商業放送。りょうきん【料金】運賃・電話・水道・ガス・電気・郵便など、国民生活に重要な関わりのある事業の使用・利用料金。 こう・きよう【口供】《名・他サ》①文意見などを直接、口頭で述べること。②法裁判官の問いに対して、被告・証人・鑑定人などが答えること。また、それを記録したもの。供述。「書」 こう・きよう【好況】生産がふえ、経済活動が活発になること。好景気。「ーを呈する」対不況。 こう・きよう【広狭】「文」ひろいこととせまいこと。こう・きよう【高教】「文」相手から受ける教訓を尊敬していう語。お教え。「御ー肝ぎに銘じておきます」こう・ぎよう【功業】「文」①功績。てがら。②功績 こうぎよう【工業】原料や粗製品などを加工して、生活に必要なものをつくる産業。「製品」こうぎよう【興業】「文」新しく事業を起こすこと。↓ふ使い分ら こうぎよう【興行】《名・他サ》入場料を取って映画・演芸・スポーツなどを見せること。↓使い分け 興行「入場料をとって演芸・スポーツなどを見せる」顔見世興行・引退興行・興行界・興行師・興行を打つ・各地を興行して回る ぐ使い分け「コウギョウ」 興業「新しく事業や産業をおこす」殖産興業・地域の興業を図る・興業会社・興業銀行・興業債券 参考「興業」は広く産業一般の興起を指すが、今日では土地・建築方面の社名に多用される。 こうぎよう【鉱業・礦業】鉱物を採掘したり精錬したりする産業。 こう・きょういく【公教育】おおやけに管理運営される公共的な教育。国立・公立学校で行われる教育など。 こう・きょうかい【公教会】「ローマカトリック教会」の別称。 こう・きよく【好局】(碁・将棋で)よい対局。 こうぎよく【硬玉】ナトリウムをふくむアルカリ輝石の一種。色は緑・青緑・白などで透明または半透明の鉱物。宝石として珍重される。玉参考濃い緑のものを「翡翠」という。 こうぎよく【紅玉】①赤い色の宝石。特に、ルビー。②リンゴの品種の一つ。皮はつやのある濃い赤色で、果肉は酸味がある。 こうぎよく【鋼玉】酸化アルミニウムからなる鉱物コランダム。 こう・きん【公金】国家・公共団体の所有する金銭。おおやけの金。「ーを横領する」類語公費官金。こう・きん【抗菌】有害な細菌の増殖をおさえ、活動 こうきん【抗菌】有害な細菌の増殖をおさえ、活動を封じること。「作用「剤」「グッズ」 こうきん【拘禁】《名・他サ》人を捕らえて、ある場所に閉じこめておくこと。「不法にーされる」類語監禁 こうきん【行金】銀行の保有する金銭。 こうぎん【高吟】《名・他サ》「詩や歌を」声をはりあげて歌うこと。四字「放歌ー」類語高唱。高詠。対 <480> 低吟。 ごう・きん【合金】(理)ある金属に、他の金属または非金属を融合させてできる金属。真鍮ひう・洋銀など。こう・ぐ【工具】工作に使用する道具。特に、機械工作で使用する刃物。 こう・ぐ【校具】学校に備えつけてある諸用具。こう・ぐ【耕具】田畑をたがやすための道具。すき・くわの類。類語農具。 う・く【業苦】(仏)前世の悪業ふれによって、この世で受ける苦しみ。 う・くう【航空】(航空機で)空を飛ぶこと。類語飛行。き機人が乗って空中を飛行する機械の総称。特に、飛行機。びん便】航空郵便」の略。航空機で郵便物を送る制度。また、その郵便物。エアメル。ほかん母艦】航空機を搭載し、発着させる広い甲板・設備をもった軍艦。空母 こうぐ【厚遇】《名・他サ》手厚くもてなすこと。十分な給料・地位などを与えること。コロ「破格のーを受ける」類語優遇。対薄遇。冷遇。注意「好遇」は誤り。 こう・ぐう【皇宮】(文)天皇の住む宮殿。皇居。宮城。——警察】皇居・御所・離宮などの警備や天皇・皇族の護衛にあたる警察組織。 こう・くつ【後屈】①《名・自他サ》後方に曲がっていること。また、曲げること。②子宮が本来の位置よりも後方に反り返っている状態。子宮後屈。 こう・くん【校訓】その学校で生徒を指導する根本方針として定めた教訓。 こうぐん【皇軍】天皇のひきいる軍隊。参考もと、日本の軍隊の称。 こうぐん【行軍】《名・自サ》軍隊、または団体が徒歩で長い距離を移動すること。「強ー」 書く。 こう・け【香華】仏前に供える香ぶと花。こうばな。コロ「ーをたむける」ーりょう【料】死者の霊前に、香ぶと花の代わりとして供える金銭。香典。香料。診者金銭を包む上書きには多く「御香華料」と こうげ【高下】①高いことと低いこと。「身分の」類語高低。②名・自サ上がることと下がること。「物価がーする」「乱ー」 こう・けい【光景】(その場で)目に見えるありさま。「惨憺だんたるー」「仲むつまじいー」類語情景。こう・けい【口径】(銃砲・カメラなど)筒状のものの口の内側の直径。「一〇〇ミリの望遠鏡一 こう・けい【後景】①うしろの光景。特に、絵画・写真などで、主要な題材のうしろにある部分。バック。対前景。②舞台の背景にかいた絵。書き割り。 こう・けい【後継】ある人・役などのあとをつぐ・こと(人)。跡継ぎ。「内閣」類語)继承。ーしゃ こう・けい【肯綮】(文)「肯」は骨についた肉、「緊は肉と骨のつなぎめの意から)物事の急所。大切な所。事の要所。類語要点。 ーに中あた・る《句》物事の要点をおさえている。急所をつく。「ー・った批評」 こう・けい【工芸】織物・染め物・塗り物・焼き物などの美術的な製品を工業的に生産する技術。また、その製品。「品」「伝統」「さくもつ」「作物】収穫後、多くの製造・加工工程を経た後に利用される作物。綿・麻・茶・たばこなど。「ひん【品】実用になって、しかも芸術の要素を備えた生活用品。美感を満足させる生活道具。 ごう・けい【合計】《名・他サ》二つ以上の数量を加え合わせること。また、その総量。類語合算。総計。 こう・けいき【好景気】金銭・物資の動きが活発で経済状態がよくなること。好況。因不景気。 こうげき【攻撃】《名・他サ》①積極的に敵を攻めうつこと。また、試合・競技などで相手を攻めること。団守備。②相手の不正・誤りなどを非難すること。「野党が与党をーする」類語論難。論詰。 こう・けち【纐纈】「絞り染め」に同じ。こうけつ。 こう・けつ【膏血】(文)《人間の脂ぃと血の意から)苦労して得た利益。 取りあげる。重税を課して取りたてる。 こう・けつ【高潔】《形動》精神が気高く清らかなようす。潔白なようす。「ーな人格」 ーを絞・る《句》人が苦労して得たものを権力などで こう・けつ【豪傑】①力が強く武芸にすぐれた、太っ腹の人。「ー笑い」②「俗」一風変わった行動を大胆にやってのける人。 こう・けつあつ【高血压】安静にしていても、血压が異常に高い症状。高血压症。血压亢進症。 こう・けん【公権】(法)公法上で決められた、国家または個人がもつ権利。国家の納税義務を履行させる権利や、個人の参政権などがある。対私権。 こう・けん【効験】結果として現れるききめ。よいしろし。こうげん。「ーあらたか」 こう・けん【後件】後記の箇条。後述の事項・物件。対前件。 こう・けん【後見】①名・他サ》主君・主人などが幼少のとき、うしろだてとなって補佐する・こと(人)。②《名・他サ》「法」親権者のいない未成年者や、精神上の障害によって判断能力を欠く人(Ⅱ成年被後見人)を保護し、財産の管理などを行うこと。また、その制度。参考一九九九年の民法改正によって、従来の禁治産者制度は、後見の制度に改められた。③能・歌舞伎がなどで舞台に出て役者の衣装の乱れを直したり早変わりの手助けをしたりする人。黒子がなど。 こう・けん【貢献】《名・自サ》《貢ぎ物を差し上げる意から》ある物事や社会のために、力をつくし役に立つこと。「世界平和にーする」類語寄与。ーど【一度】ある物事や社会のために、役に立つ度合い。「が高い」 こう・けん【高見】(文)①すぐれた意見・識見。類語卓見。②相手の意見を尊敬していう語。「御ーをうけたまわるー こう・げん【光源】光を発するみなもと。こう・げん【公言】《名・他サ》公衆の面前で堂々言うこと。「ーしてはばからない」 こうげん【巧言】(文)たくみに言い回すこと。また、口先だけのことば。四字「ー令色」類語甘言が。 こうげん【広原・曠原】(文)広々とした野原。こうげん【広言】《名・他サ》(文)無責任なことをあたりはばからずに言う・と(ことば)。「ーをはく」 <481> こう・げん【後言】①《名・他サ》終わったあとであれこれ言う・ことば。②かげぐち。こう・げん【抗原・抗元】体の中にはいると抗体を作らせ、免疫を成立させる物質。免疫原。こう・げん【抗言】《名・他サ》相手にさからって言う。こと(ことば)。 こう・げん【荒原】荒れはてた野原。あらの。あれの。こう・げん【高原】標高の高い平原。「妙高ー(新潟) こうげん【高言】《名・他サ》うぬぼれて大きなことを言う・こと(ことば)。「自ら天才とーする」類語大言。豪語。 ごう・けん【剛健】《名・形動》心や体が強くてたくましいこと。四字「質実ー」 こうげんがく【考現学】現在の社会現象を研究し、現代という時代を考える学問。モデルノロジー。語源「考古学」をもじってできたことば。 こうけん・てき【後験的】《形動》「アポステリオリに同じ。対先験的。 こう・ご【向後・鬻後】(文)いまから後。これから先。以後。今後。 こうげんびょう【膠原病】人体の骨・関節などをつなぐ結合組織の中の膠原繊維に異常が起こる病気。全身の発熱、免疫の異常、関節痛、筋肉痛などの症状を伴う。原因不明の難病とされる。 こう・けんりょく【公権力】(法)国や地方公共団体が国民に対し命令・強制する権力。また、そのおおやけの権力をもつ国や地方公共団体。 こうげん・れいしょく【巧言令色】(文)ことばをたくみにかざったり、顔つきをやわらげてうまくとりつくろうこと。語源「巧言令色少なし仁(論語・学而)」から。こう・こ【公庫】国の資金で融資する政府の金融機関。 *こう-こ【好個】〈「の」の形で〉ちょうどよい。てぐろな。「一の研究材料」類語うってつけ。格好。 こうこ【好古】(文)昔の事物・習慣などを好むこと「趣味」 「こう・こ」【後顧】「文」①後ろをかえりみること。②あとのことを気にすること。ーの・うれい【ーの憂い】《連語》あとあとの心配。「ーなく出発する」 こう・こ【曠古】「文」《古をむなしくする意から」前例のないこと。「ーの偉業」類語未曾有 いつもとーっついつ こう・こ【江湖】(文)世の中。世間(の人々)。「の批評に待つ」語源中国にある「長江(揚子江)と洞庭湖どうて」の意から。 こう・こ【香△香】《「こうこう」の下の「う」が脱落ーたもの》↓こうこう(香香)。 こうご【交互】「に」の形で〟交替にするようす。かわるがわる。また、二つの物事が互い違いになっているようす。「に意見を述べる」 こう・ご【口語】①話すときに使われることば。口頭語。話しことば。また、これをもとにした書きことばをも合わせていうことがある。②話しことばに使われる言 ごう・ご【豪語】《名・他サ》自信たっぷりに大きなことを言う・こと(ことば)類語大言。高言。 こうこう【口腔】消化管の最先端部で、口からのどまでの空間。消化器官の一部をなすとともに、発声器の一部ともなる。参考医学では「こうくう」という。こうこう【坑口】鉱山などの」坑道の入り口。 こう・こう【孝行】《名・形動・自サ》①子が親につくすこと。親孝行。対不孝。②ある人につくすこと。「女房」類語①②孝養。 ーのしたい時分に親は無し《句》親が元気なうちは自分のことにかまけて親孝行ができず、暮らしが落ち着いて親孝行をしようと思うころには、亡くなっているものだ。 こうこう【後攻】《名・自サ》「スポーツの試合などで」後から攻める・こと(チーム)。あとせめ。対先攻。こうこう【後項】①後にある条項。②数一つの数式に二つ以上の項があるときの、後の項。特に、比を表す式で、後の項。対①②前項。 こうこう【港口】港の出入り口。 こうこう【皇考】「文」亡くなった先代の天皇。こうこう【硬膏】常温ではかたいが、体温に接すると粘着性が出る膏薬にう。対軟膏な。こうこう【膏旨】「文」体の最も奥深い部分で、治療がおよばないところ。句「病に入る」参考ア こう・こう【航行】《名・自サ》「船舶や航空機が」航路に従って進むこと。類語航海。 「膏」は胸の下の部分、「盲」は胸部と腹部の間のうすい膜。(イ俗に誤読から「こうもう」とも。ゆ↓病ぎ膏肓に入る。 こう・こう【鉱坑】鉱物を採掘するためにほった穴。こう・こう【香香】香の物。おしんこ。漬け物。こう こうこう【劫劫】《形動外》長い時間をかけるようす。また、夜が更けるようすを表す擬態語。「夜はーと更けまする〈中原中也・サーカス〉」参考「ごうごう」とも読む。 こう・こう【杲杲】《形動外》「文」太陽が明るく輝くようす。また、日光が明るくさしているようす。 こう・こう【煌煌】《形動覚》(文)強い光がきらきらと輝くようす。コロ「ーと輝く電灯」類語明々あか。 こうこう【བ こう・こう【恥耿】《形動外》(文)光が明らかなようす。きらきらと光るようす。②気にかかることがあって、気持ちが落ち着かないようす。 こう・ごう【交合】《名・自サ》「文」男女の肉体的なまじわり性交。媾合う。 ぅぅぅぅぅ【咬合】上下の歯のかみ合わせ。 こう・ごう【媾合】《名・自サ》文「交合」に同じ。こう・ごう【校合】《名・他サ》↓きょうごう(校合) *こう・ごう【皇后】天皇・皇帝の正妻。きさき。こう・ごう【香合・香・盒】香を入れる、蓋ぶつきの小 う・こう【毫光】仏の眉間にある白毫づくから四方にさす光。 ごうごう【図図】《形動外》多くの意見・非難などを、やかましく言いたてるようす。「ーたる非難を浴 びる」四字「喧々閒」類語囲然ぜん ざうざう【〈轟〈轟】《形動外ル》ひどく大きな物音が <482> とどろきひびくようす。「ーたる爆音」類語轟然。 「つつ」「つつ」がい【硬口蓋】上あづの前半分にあるかたい骨質の部分。対軟口蓋。 こうごう・し・い【神神しい】かうが《形》《かみがみしい」の音便》神が宿っているような感じである。尊くておごそかである。「ー・い御来光」 うこうせい【向光性】「向日性」に同じ。対背光性。 ーを用いて、二酸化炭素と水分からでんぷん・糖などの有機化合物を合成すること。炭酸同化作用の一形式。【好好爺】円満で人のよいおじいさん。「考古学】遺跡や遺物に基づいて古い 時代の人間の生活・文化などを研究する学問。 こう・こく【公告】《名・他サ》国・公共団体・官庁などが広告・揭示などによって、広く一般大衆に知らせる・こと(もの)。「官報にーする」類語告示。 *「」「」く【公国】(dukedom)元首を「公」と呼ぶヨーロッパの小国。モナコ・ルクセンブルクなど。 こうこく【広告】《名・他サ》世の中に広く告げ知らせること。特に、商品や興行物などについて広く知らせること(もの)。「を出す」「新聞」類語宣伝。類義語の使い分け 広告を掲げるための建造物。②企業や団体などの宣伝の役割を負う有名人。 基を固める 類義語の使い分け 「広告・宣伝」タレントを起用して広告(宣伝)する「広告」雑誌に新製品の広告を載せる/新聞に求人広告を出す/誇大広告と批評される/広告塔 「宣伝」選挙の宣伝カーが走り回る/宣伝びらをまく/尾ひれを付けて宣伝して回る/宣伝効果抜群 こう・こく【抗告】《名・自サ》(法)裁判所または行政官庁の決定・命令に対する不服を、それより上級の裁判所・官庁に申し立てること。また、その手続き。こう・こく【皇国】(文)《天皇がおさめる国の意》日本。すめらみくに。 こうこく【鴻鵠】(文)①大きな鳥。大形の鳥。②大人物。対①②燕雀やんじ。のこころざし【一の志】大人物の志に、遠大な志のこと。また、小人物には大人物の志は理解できないことのたとえ。語源「燕雀やんじ安ぜんぞ鴻鵠の志を知らんや〈史記・陳渉〉」の略。 ぐう・こく【号哭】《名・自サ》大声で泣き叫ぶこと。号泣。 こうこつ【硬骨・鯁骨】①かたい性質の骨。「ー魚類」団軟骨。②名・形動《権力などに屈しない強い意志や信念をもっていること。「ーの人」「漢」 こう・こつ【悅悅】《名・形動外》①心をうばわれて、うっとりするようす。「名曲にーとする」類語陶醉。 ②意識がはっきりしないようす。何 こう・コン【合コン】(俗」「合同コンパ」の略。異なる学校・職場などの男女が集まってする懇親会。 こう-さ【交差・交叉】《名・自サ》二つ以上の線状の 【一点】鉄道・道路などが十文字に交わっている所。類語四つ辻。十字路。 こう・さ【公差】①数等差数列でとなりあう二項の差。②貨幣・度量衡器・工業製品などで、規定の重さ・大きさに対して、公式に許容された誤差の範囲。 こう-さ【考查】①名・他サ》「人の性質・能力などを」考え調べること。「人物ー」②学校で、生徒の学 こう-さ【△較差】最高と最低、最大と最小などの差。「一日の気温の—」参考「かくさ」は慣用読み。 こうさ【黄砂・黄沙】①黄色の砂。②気春先に中 国北部で、黄土がふき上げられて空をおおう現象。こうざ【口座】0帳簿で、資産・負債の増減や損益 こう・ざ【口座】①帳簿で、資産・負債の増減や損益などを項目別に書き入れるところ。勘定ぶ口座。②「振替口座」の略。郵便振替のために設ける口座。③ 教授を配し、教授事項を分担した・もの(組織)。②講座①の形式をまねた啓蒙的な講習会。また、その形式をもった出版物・放送番組。「近代文学ー」 金融機関の「預金口座」の略。「を開く」こう「謙座】0大学で、講義する学科に教授・助 【高座】寄席などで、芸を演じるために客席より一段高く設けた場所。 【交際】《名・自サ》人とつきあうこと。「が広い」「ー費」類語交遊。「か「ー家】交際がじようずで、つきあいの範囲の広い人。 【光彩】〔文〕あざやかに輝く、きらびやかな光。コロ「ーを放つ」四字「陸離」 【△虹彩】眼球の瞳をとりまく円盤状の膜。筋肉の働きによって伸縮し、入ってくる光の量を調節する。参考俗に「黒目」と呼ばれる部分。 【鉱滓】(「こうし」の慣用読み)鉱石を製錬するとき、表面にうかぶ滓か。鍛み。スラグ。高戯】「高等裁判所一の格。 【高裁】「高等裁判所」の略。 【功罪】(文)功績と罪過。手柄と罪。まだ一つの物事のよい面と悪い面。 ー相半ば・する《句》良い面と悪い面とが半々で、よいとも悪いともいえない。功罪半ばする。 【鋼材】板・棒・管に加工した鋼鉄。建築・機械などの基礎材料になる。 【合剤】水に溶解または混和した薬物。 合斉【高材疾足】才能がすぐれていて、敏腕である・こと(人)。 【光彩陸離】《形動外》「文】①美しい光が入り乱れているようす。②物事が(輝かしく)すばらしいようす。「ーたる功績」 【好材料】①ちょうど都合のよい材料。②相場を上げる原因となる条件。 ごつづく【交錯】《名・自サ》「いくつかのものが複雑に」入り交じること。「期待と不安がーする」雑 う「さく。【工作】《名・他サ》①材料を切ったりけずったりして」物をこしらえること。また、それを学ぶ小学 <483> 校の教科。②ある目的のために、他に対して前もって働きかけること。「和平」「裏面」「きかい」「機械】おもに金属を切ったりけずったりみがいたりする機械の総称。旋盤・フライス盤など。 こうさく【耕作】《名・他サ》田畑をたがやして作物を栽培すること。類語農作。農耕。 こうさく【鋼索】鋼鉄の針金をよりあわせて作った 綱。ワイヤロープ。参考ロープウエーなどに用いる。 こう・さく【高作】(文)相手の作品を尊敬していう語。お作。「御ーを拝続いたしました」 こう・さつ【絞殺】《名・他サ》首をしめて殺すこと。類語絞首。扼殺。 こう・さつ【考察】《名・他サ》物事の道理・本質などを、調べて考えること。コロ「新説にーを加える」こう・さつ【高察】「文」相手の推察を尊敬していう こう・さつ【高察】「文」相手の推察を尊敬していう語。賢察。お察し。「御ーの如どく」こう・さつ【高札】①昔、禁令や重罪人の罪状など を書いて、人目につく所に掲示した板。高札だ。参考江戸時代に多く用いられた。類語制札。禁札。②入札の中で、いちばん価 高札① 格の高い札。③文相手の手紙を尊敬していう語。こう・ざつ【交雑】①名・自サづいろいろな種類が入り交じること。②名・他サちがった種類の生物を結合させて雑種を作ること。類語交配はい。 ごう・ざらし【業・曝し・業・晒し】①前世でおかした悪業済の報いとして、現世で恥をさらす・こと(人)。②意地の悪い人や冷酷な人などをののしっていう語。恥さらし。「このーめ」こうさらし。 こうさん【公算】ある状態になるだろうという見込み。コロ「成功のーが大きい」類語可能性。 こうさん【恒産】(文)安定した財産や一定した職業(収入)。 ー無き者は恒心無し《句》一定の財産や収入・職業のない者は、心も正しく安定しない。〈孟子・梁王上〉うさん【鉱産】鉱業による生産(物)。 こうさん【降参】《名・自サ》①戦争や争いに負けて敵に従うこと。類語降服。投降。②どうにも方法がなく困りきること。「水不足にはーする」 じっちゃいーーっ こうざん【鉱山】(有用な)鉱物を産し、それをほりだす設備のある山。 こうざん【高山】高い山。「植物」類語高峰。びょう【病】高い山に登った時などに、気圧の低下や酸素の欠乏によって起こる病気。はきけ・耳なり・頭痛などの症状があらわれる。山岳病。 こうし【光子】〔理〕光の粒子。光量子。フォトン。こうし【公使】特命全権公使・弁理公使・代理公使の総称。特に、「特命全権公使」の略称。 こうし【公司】(中国の)会社。コンス こうし【公子】(文)貴族の男の子。貴公子。こうし【公私】おおやけの生活に関したこと、自分の生活だけに関したこと。公事と私事。「ーにわたりお世話になりました」「ー混同」 こうし【厚志】(文)てあついころざし。親切な気持ち。相手の好意に対し感謝の気持ちを示すときに使う「御ーかたじけなく存じます」類語厚情。厚意。 こうし【嚆矢】(文)①かぶら矢。②ある物事のはじめ。この技術の導入は当社をもってーとする」類語濫觴らん。権輿は。語源昔、中国でかぶら矢を射て開戦の合図としたことから。 こうし【孝子】「文」「その親に対して」孝行な子。参考女性の場合、特に「孝女」ということもある。 こうし【後嗣】(文)あとつぎ。世継ぎ。また、子孫。こうし【後肢】(文)「動物の」あとあし。団前肢。こうし【格子】①細い木をすきまをあけて縦横に組 み合わせたもの。建具として、窓・出入り口などに取りつける。②「格子戸」の略。格子に作った戸。③「格子縞じうし」の略。縦横の線が碁盤の目のように交差している縞もよう。ーづくり【造り】家の建て方の一つ。表の窓や戸に格子を取りつける。 こうし【皇嗣】(文)皇位继承の第一順位の人。天皇の世継ぎ。類語皇太子。 こうし【皓歯】(文)白く美しい歯。四字「明眸めいぼう こうし【紅紫】「文】①くれないと、むらさき。②さまざまの美しい色。 こうし【考試】学力・資格を検査し、及第落第・採否を判定すること。試験。「司法修習生」こうし【行使】《名・他サ》権力・権利などを、実際 こうし【講師】①講演・講義をする人。②大学・高等学校などで正規の教員の補助として嘱託をうけて授業をする教師。「非常勤ー」参考↓講師じう。こうし【鉱滓】↓こうさい(鉱滓)。 こうし【高士】(文)人格の高潔な人。また、志が高くて世俗に追従しない人。②社会的な名誉・地位をきらって、山林などにかくれ住む人。隠君子。 「こう・し【高師】「高等師範学校」の略称。旧制度で、師範学校・中学校・高等女学校の教員を養成するための専門学校。 こうじ【公事】①おおやけの仕事。公務。②公共に関する事柄。対①②私事。注意「くじ」と読むと別語。 こうじ【公示】《名・他サ》「選挙期日・決定事項などを」おおやけの機関が一般の人々に広く知らせる・こと(内容)。「投票日をーする」参考(ア国政選挙の場合は「公示」、国政選挙でも補欠選挙の場合は「告示」を用いる。(イ↓告示。 こうじ【好事】(文)①めでたく、よろこばしいこと。②よい行い。類語善行。対①②悪事。注意「こうず」と読むと別語。 門を出ぃでず《句》よい行いというものはなかなか世間に知られないものである。語源「好事門を出でず、悪事千里を行く〈北夢瑣言〉」から。 こうじ【好字】「人・物などの名前をつけるときに好まれる」めでたい文字。縁起のよい文字。 こうじ【好餌「餌】」(文)《うまいえさの意から)①人を引きつけてうまくさそいこむ手段。「ーをもってさそい出す」②欲望の対象として犠牲にされやすいもの。「悪人のーとなる」類語えじき。 こうじ【小路】が《こみちの転》両側を家に囲まれた幅のせまい道。袋ー(先が行きどまりになっているせまい道)参考他の語について街路や区画をあらわす固有名詞をつくる。「武者」「狸が」「対大路 こうじ【工事】《名・自サ》土木・建築などの・仕事(作業)。「地下鉄ーの現場」「土木ー」 <484> こうじ【後事】(文)「その人が去った」のちに生じてくること。特に、死後のこと。「妻にーを託すー こうじ【柑子】①「カラタチバナ」の別称。②「コウ ジミカン」の略。ミカンの一品種。実は小さく、皮がうすくて酸味が強い。③ミカン。 こうじ【硬磁】高温で焼きあげた硬質の磁器。 こう・じ【講師】①宮中などで行われる歌会・歌合わせのとき、歌を読みあげる役の人。②法会ふうの時に経文を講じる僧。参考↓講師こう。 こうじ【高次】①程度が高いこと。②数次数が高いこと。「一方程式」参考ふつう三次以上をいう。対①②低次。 こうじ【麴・粧】ゕう米・麦・大豆などを蒸し、それにこうじ菌を繁殖させたもの。これをもとにして、酒・みそ・しょうゆ・甘酒などを作る。 ごうし【合祀】《名・他サ》「文」二柱以上の神・霊を一つの神社に合わせ祭ること。合祭。 ごうし【合資】《名・自サ》資本を出し合うことがいしゃ【会社】無限責任社員と有限责任社員とで組織された会社。前者が事業を経営し、後者は資本を提供する。 ごうし【郷士】農村に土着し、平時は農耕に従事した武士。また、農民で武士の待遇を受けていた者。 う・しき【公式】①おおやけに決められている方式・形式。「に通達する」「の場」類語正式。対非公式。②数一般法則を数学上の記号で表した式。たとえば、(a+b)=a2+2ab+b2など。しゅぎ【主義】現実に即して処理せずに、公式どおりに処理しようとする考え方。せん【戦】公式の試合。正式に決められた日程に従って行う試合。ーてき【的】《形動》何事に対しても公式をあてはめて処理しようとするようす。 こう・しき【硬式】野球・テニスなどでかたいボールを使う競技の方式。「ー野球」対軟式。 こうじき【高直】《名・形動》値が高いこと。また高い値段。〈古風な言い方〉類語高価。 うしけつしょう【高脂血症】血液中のコレステロールや中性脂肪が過多である病気。参考現在は「肥質異常症」という。 こうじ・きん【麴菌】ぢ子棗菌しの類に属するかびの一種。でんぷんを糖化し、たんぱく質を分解する。こうじを作るのに利用する。こうじかび。 こう・しせい【高姿勢】相手を頭からおさえつけるような強い態度。「ーに出る」対低姿勢。 こうしつ【後室】《家の後方にある部屋の意から》身分の高い人の未亡人。 こう・しつ【皇室】天皇およびその一族。類語王室。ーてんばん【ー典範】皇位の継承など、皇室に関する事項を規定した法律。 こう・しつ【硬質】「ふつうのものより」質がかたいと。「ーガラス」対軟質。 こうしつ【摺漆】にかわと、うるし。「きわめて親し い間柄のたとえに用いる」ーの・まじわり「の交わり】はちじ《句》固く結びついて、容易なことでは離れない交友関係のたとえ。厚い友情のたとえ。語源にかわやうるしでくつけたような間柄の意から。〈史記・蔡沢〉 こう・しつ【膠質】(文)コロイドに同じ。こう・しつ【高湿】湿度が高いこと。類語多湿。 こう・じつ【口実】(自分の行いなどを】正当化する言い訳の・材料(ことば)。「ーを設ける」「ーを与える」こう・じつ【好日】①平穏であったり天気がよかったり こうじつ【好日】①平穏であったり天気がよかったりして気持ちのよい日。②充実していて、人生に満足を得 られる日々。句「日々(ひび)是」こうじつ【狎呢】(文)なれ親しむこと。なれなれしくすること。業者とのーは深くいましめる こうじつ・せい【向日性】植物が日光のくる方向に のびる性質。向光性。対背日性。 こうじつ・びきゅう【曠日△弥久】(文)むだに日を費やして、物事が長びくこと。 こうじ・はな【麴花】鶴①蒸した米にこうじ菌が繁殖して淡黄色になったもの。②「ハハコグサ」の別称。こう・しゃ【公舎】国・地方公共団体が所有する こう・しゃ【公社】①国が資金の全額を出して作り、公共のための事業を行う企業体。参考民营化以前の日本国有鉄道(現JR)・日本専売公社(現JT)・日本電信電話公社(現NTT)など。②地方公共団体が財政援助をする、公共のための企業体。 こうしゃ【巧者】《名・形動》物事に手慣れていて、たくみなこと(人)。「試合ー」類語巧手。 こう・しゃ【後者】0文」後に続いて来るもの。「志をーに託す」②二つ取り上げたもののうちの後のもの。対①②前者。 こうしゃ【後車】「二台続いて走っている車の」後の車。句「前車の覆るはーの戒め一対前車。 こう・しゃ【講社】講中ゆうの団体。講こう・しゃ【降車】《名・自サ》車からおりること。「口」類語下車。対乗車。 ごう・しゃ【豪・奢】《名・形動》とてもぜいたくで、はでなこと。「ーな大邸宅」類語豪華。 ごう・しゃ【郷社】もと、神社の格の一つ。府県社の下、村社の上。 こう・しゃく【侯爵】もと、爵位の一つ。五等爵(公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵)のうち第二の位。侯。 こう・しゃく【公爵】もと、爵位の一つ。五等爵(公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵)のうち第一の位。公。 こう・しゃく【講釈】①《名・他サ》文章や語句の意味を説明してきかせること。「論語のー」②《名・他サ》もったいぶって説明すること。また、その説明。「えらそうにーを並べたてる」③「講談」に同じ。句「ー師見てきたような嘘をつき」 こう・しゃさい【公社債】①公債・社債の総称。公社で発行する債券。 こうしゃほう【高射砲】航空機を射撃するための砲身の長い大砲の称。高角砲。仰角が大きい。 こうしゅ【好守】〈球技などで」よく守ること。上手な守備。好守備。「好打の応酬」対拙守。 こう・しゅ【工手】鉄道・電気などの工事に従事する人。「土木ー」 こう・しゅ【巧手・好手】①文たくみな技。また、たくみな人。「弓の」類語巧者。②囲碁・将棋などで、うまい打ち方。うまい手。「名人戦でーを打つ」表記②は、ふつう「好手」と書く。 こうしゅ【拱手】《名・自サ》《きょうしゅ」の慣用読み)↓きょうしゅ(拱手)。 こうしゅ【攻守】攻めることと守ること。所を変・える《句》これまで守り手にいた者が攻め <485> 手に、攻め手にいた者が守り手にまわる。互いの立場それまでと反対になる。 こうしゆ【甲種】①甲の種類。第一等の・もの(種類)。②「甲種合格」の略。旧軍隊の徴兵検査で、甲・乙・丙の三段階のうちの第一級で合格すること。 こう・しゅ【絞首】首をしめること。首をしめて殺すこと。「刑」類語絞殺。 こうしゅ【耕種】(文)田畑を耕し、作物を作ること。 こうじゅ【口受】《名・他サ》直接その人の口から聞 こう・じゅ【口授】《名・他サ》口で述べて教えをさずけること。口授ゆじ。「古風なことば」類語口伝ん。ごう・しゆ【強酒・豪酒】《名・形動》酒に強く、酒を多量に飲む・こと(人)。酒豪。「一家」 こう・しゅう【公衆】(国民として互いに連帯意識をもった】社会一般の人々。「ーの面前」「ー便所」ーえいせい【衛生】保健機関や社会の組織的な活動によって多くの人々の健康の保持・増進をはかり、病気を予防すること。ーどうとく【道德】社会生活を行ううえで、一人一人が守らなければならない道徳。 こう・しゅう【口臭】口の中から出る悪臭。こう・しゅう【甲州】「甲斐ゆの国」の唐風の呼び名。こう・しゅう【講習】《名・他サ》一定期間を限って学問・技芸などを教え指導すること。「会」 こうじゅう【講中】①頼母子の講にはいっている人々。②神仏に参詣するための団体にはいっている人々。=講中ゆう。表記現代仮名遣いでは「こうぢゅう」も許容。 こう・しゅう【豪州・濠洲】オーストラリア。こう・しゅうは【高周波】比較的高い周波数。また、周波数の高い電波・電流。対低周波。 こうじゆく【紅熟】《名・自サ》果実などが真っ赤に熟すこと。「ーしたリンゴ」 こうじゅく【黄熟】《名・自サ》果実などが黄色く熟すこと。おうじゅく。「ーしたミカン」 こうじゅつ【公述】《名・他サ》公聴会などのおおやけの席で意見を述べること。ーにん【一人】公聴会で、学識経験者・利害関係者などの立場から意見 こうじゅつ【口述】《名・他サ》文字で記述する事柄を」直接口で述べること。「試験」ひっき【筆記】《名・他サ》他の人が口で述べることを、そのまま書き記すこと。 どの」後の部分で述べること。後で述べてある事柄。「」のように…」対前述。 こうじゅほうしょう【紅綬褒章】自身の危険をかえりみずに人命を救助した者に与えられる褒章。リボンの色は紅色。参考↓褒章。 こう・しゅん【高峻】《名・形動》(文)①山が高く 険しいこと。②人格が気高くすぐれていること。 こうじゅん【公準】証明はできないが、学問上・実 こう・しょ【公署】(市役所・町村役場など)地方公共団体の事務をとる役所。類語官署。 こうしょ【向暑】(文)暑い季節に向かうこと。手紙で時候の挨拶などに使う連「の砌」対向寒。 こうしよ【講書】《名・自他サ》(文)「貴人のために書物を講義すること。「御ー始め」 こう・しょ【高所】①見通しのきく高い場所。「恐怖症」類語高み。②物事を考えるときの高い立場。高い見地。「大所」から物を考える」 こうしよ【高書】(文)他人の手紙・著書などを尊敬していう語。「御ー拝見いたしました」 こうじょ【公序】社会一般の人が守らなければならない秩序。公共の秩序。 こうじよ【孝女】親孝行な娘。 こうじょ【控除・扣除】《名・他サ》「計算の対象からある金額を」差し引くこと。「扶養ー」「印税から一割をーする」 こうじょ【皇女】天皇の娘。対皇子じう。こうじょ【高女】「高等女学校」の略。旧制度で、尋常小学校の課程を終了した女子に、さらに高度な普通教育をほどこすための学校。 ごう・しょ【劫初】(仏)この世のはじめ。囲劫末。こう・しょう【交渉】①《名・自他サ》(希望や要求を示して)相手にかけあうこと。コロ「ーがまとまる」 こう・しょう【公傷】公務に従事しているときに受けた傷。対私傷。 「団体ー」類語折衝ぜっし。②「人と人との」関係を結ぶこと。まじわること。「没ー」類語かかわりあい。 こうしよう【公娼】おおやけに営業を許可された 売春婦。団私娼。 こう・しょう【公称】《名・他サ》世間一般に対して、表向きに言っていること。「〜三万の発行部数」 こう・しょう【公証】「いろいろな登記・証明書の下付など公務員が職権によって行う証明。ーにん【一人】民事に関する公正証書を作成したり、私署した証書を認証したりする権限をもつ公務員。「役湯 こう・しょう【口承】《名・他サ》「物語・詩などを」人の口から口へ、代々語り伝えること。「ー文学」類語伝 こう・しょう【口▼誦】《名・他サ》(文)文章などを声を出して読んだり口ずさんだりすること。 こう・しょう【咬傷】動物にかまれてできた傷。こう・しょう【咲笑】《名・自サ》「文」一斉に大口をあけて笑うこと。大きな声でどっと笑うこと。 こう-しょう【好尚】〔文〕①好み。嗜好が。「上品なー」②はやり。流行。「時代のーに合わせる」 こう・しょう【工匠】①大工や職人などのように工作を職業とする人。「古風な言い方」②文」工作物の意匠。デザイン。 こう・しょう【工廠】兵器・弾薬などの軍需品を製造する工場。参考旧陸海軍に直属した。こう・しょう【校章】学校の記章。 こう・しょう【考証】《名・他サ》古い物事について文献・事物などを調べて実証し、説明・解釈すること。「元禄期の風俗をーする」「時代ー」 こう・しよう【行賞】「おさめた手柄に対し」賞を与 えること参考↓論功済行賞 こう・しょう【鉱床】地殻中で、有用鉱物がかたまって集まっている場所。「ウランのー」 こうしょう【高唱】《名・他サ》(文)「詩などを」声高らかにうたうこと。また、「万歳などを」声高らかにとなえること。類語高歌。高吟。対低唱。 こうしよう【高笑】《名・自サ》「文」↓たかわらい。 <486> こう・しょう【高尚】《形動》俗っぽくなく、精神的に程度が高く上品なようす。「ーな趣味」対低俗。 こうじょう【交情】①親しみの気持ち。また、友達としての親しい交際。「ほのぼのとしたー」「を深める」「を結ぶ」類語交誼②男女が情をかわすこと。情交。 こうじょう【厚情】心からの親切。あついなさけ。「相手の厚意に対して使う」「御ーをたまわる」類語)厚意。厚志。厚誼。 こう・じょう【口上】①口で言う、型どおりの挨拶。「お祝いのーを述べる」②興行物で、俳優の襲名披露や興行番組の子細を述べること。「真打ち昇進のー」ーしょ【書】外交文書の形式の一つ。相手国との協議の記録や相手国への問題提起などを、口述するかわりに筆記したという形にしたもの。 こうじょう【向上】《名・自サ》現在よりもよい方に発展すること。「生活がーする」類語進歩。前進。対低下。ーしん【ー心】今よりもさらに程度の高いものを目指そうとする前向きな心。「旺盛なー」「を失う こう・じょう【工場】「機械などを設備し」物の製造・加工・修理などをする施設。工場ばう。 こうじょう【恒常】一定していて変わらないこと。「明るさのー」ーせい【性】生体がその生理機能を常に一定に保とうとする性質。ーてき【的】《形動》常に変わらず一定しているようす。「な財政難」 こうじょう【〈膠状】(文)にかわのように半透明で粘り気のある状態。にかわ状。 ごうじょう【荒城】(文)あれはてた城。ごうしょう【号鐘】(文)合図に鳴らす鐘。 ごう・しょう【豪商】財力をもち、手広く商売をしている商人。大商人。 ごうじょう【強情・剛情】《名・形動》意地をはて自分の考えや行動をどこまでも押し通そうとすること。「ーな子供だ」「ーをはる」類語頑固がん。 こうじょう・せん【甲状腺】のどの前下部、気管上部の左右にある、馬蹄に似た形の内分泌腺。心身 の発育・新陳代謝に必要なホルモンを分泌する。こう・しょく【交織】種類の異なる二種以上の糸 まぜて織ること。また、その織物。まぜおり。類語混 こうしょく【公職】国や地方公共団体などの職務。おおやけの職務。コロ「ーにつく」ーせんき こうしょく【好色】《名・形動》異性との(な)情事を好むこと。いろづのみ。 こう・しょく【紅色】べに色。くれない色。赤い色。こう・しょく【降職】《名・他サ》職務上の地位を引きさげること。降任。「処分」 こうしょく【黄色】「文」きいろい色。黄色がい・おうし。ごうじょっぱり【強情っ張り】《名・形動》「人 こうじょっぱり【強情っ張り】《名・形動》「人の言うことに従わないなど」意地を張ってがんこな・こと(人)。意地っ張り。 こうじょーりょうぞく【公序良俗】公共の秩序 こう・じる【▼困じる】《自上一》こまる。苦しむ。なやむ。困ぶずる。「思案にー・じる」 こう・じる【高じる・嵩じる・昂じる】《自上一》「ある気持ち・病状などの程度が」激しくなる。ひどくなる。高ずる。「持病がー・じる」「わがままがー・じる」「趣味がー・じる」 こう・じる【講じる】《他上一》①学問や書物などについて説明する。講義する。「英文学をー・じる」②適当な方法・処置を考えて行う。コロ「対策をー・じる」③敵と和解する。表記③は「媾じる」とも書く。講ずる。 こうしん【亢進・昂進】《名・自サ》①ある気持ち・病勢などが、高ぶりすすむこと。「食欲ー」②「物価などが」高くなっていくこと。「インフレがさらにーする」表記の多く、①は「亢進」、②は「昂進」と書く。「高進」で代用することもある。 こうしん【交信】《名・他サ》無線などで通信をとりかわすこと。 こう・しん【功臣】国家や主君に対し、手柄を立てた臣下。「ーに報いる」類語忠臣。 こうしん【口唇】「文」「人間の」くちびる。こうしん【孝心】孝行をしようという心。「ー深い」こうしん【庚申】①干支はの一つ。かのえさる。② 「庚申待ち」の略。③庚申待ちに祭る、青面金剛しふうにぶのこと。ーづか【塚】庚申待ちの祭神を祭った塚。多く、青面金剛と三猿さんの像を石に刻み、道端に立てた。まち【待ち】庚申の夜、仏教では帝釈天はでんまたは青面金剛を、神道では猿田彦命ひこを祭って夜を明かす祭事。庚申。庚申会。 こう・しん【後身】《生まれ変わった身の意から》発展・改革して、境遇や組織などがすっかり変わった後のもの。「この大学は旧制高等学校のーだ」対前身。 こう・しん【後進】①あるものの」後から進んでくる・こと(もの)。また、その人。「に道をゆずる」「を激励する」類語後人。後輩。対先進。②名・自サ〜車などが後へ進むこと。対前進。ーこく【国】「開発途上国」の旧称。対先進国。ーてき【的】《形動》「進歩・発達が」ほかよりも遅れているようす。「文化財の保護に関して「な国々」 こう・しん【恒心】(文)つねに正しさを失わない、しっかりした心。句「恒産無き者はー無し(孟子・梁恵王上) こう・しん【更新】《名・他サ》①《自サ》新しく改まること。また、新しく改めること。「記録をーする」類語改新。刷新。②法契約の存続期間が満了する際に、当事者の合意によってさらに契約期間を延長すること。 こう・しん【紅唇】(文)赤いくちびる。また、美人の(べにをつけた)くちびる。同朱唇しゅ。 こう・しん【行進】《名・自サ》「大勢の人や乗り物などが」隊をつくって進むこと。「入場ー」ーきよく【ー曲】行進に適した楽曲。行進のためにつくられた楽曲。ふつう、二分の二拍子、あるいは四分の二拍子。マーチ。 こう・しん【降神】祈禱うとやまじないによって、神霊を招くこと。かみおろし。ーじゅつ【術】(祈禱うとやまじないによって)神霊を招くこと。かみおろし。 こうじん【公人】公職についている人。「知事がーとして発言する」対私人。 こうじん【巻塵】(文)俗世間の汚れ。俗塵。こうじん【幸甚】《名・形動》(文)非常にありがたく幸せに思うこと。相手の行為などに感謝するときに使う「御承諾くださりーに存じます」 <487> こうじん【後人】(文)後の人。後世の人。「伝統芸能をーに伝える」類語後進。対先人。前人。 ーを拝・する《句》①地位・権力のある人をあおぎ敬服する。また、うらやましく思う。②人に一歩をゆずる。人に先んじられる。類語風下に立つ。 こうじん【後陣】(戦いで)後方にある陣地。後方にひかえた軍勢。後陣に。対先陣。 こうじん【荒神】①「三宝荒神」の略。②かまどの神。参考三宝荒神と混同して、火を防ぐ神、また、農業の神として祭る。③かげにいて人を保護する者。 こうじん【行人】(文)①道を歩いて行く人。②旅人。類語過客。遊子。 こうしんじょ【興信所】依頼に応じて、ある人物や企業の内部事情などを秘密に調査・報告する機関。 こう・じん【黄塵】①空が黄色に見えるほどの激しい 土けむり。四字「一万丈」②世間のわずらわしい俗 事。俗塵。つ口「ーにまみれる」 こう・しんせい【更新世】地質時代区分の一つ。新生代第四紀前半の氷河時代。今から一七〇万~一万年ぐらい前の期間。人類が出現した時期。洪積世。こう・じんぶつ【好人物】人柄がおだやかで、気だてのいい人。「夫婦そろってだ一類語お人よし。 こうしんりょう【香辛料】料理によい香りや辛みをつける植物性の調味料。からし・こしょう・につけい・さんしょうなど。スパイス。 こうしんりょく【向心力】「求心力」に同じこうしんろく【興信録】ある人・会社・商店などの信用程度を明らかにするため、その資産・営業状態などを調査し紹介した書物。 こうず【公図】土地登記簿につける、地名・面積などを示す地図。登記所が作成・保管する。 こうず【好事】変わった物事を好むこと。注意「こうじ」と読むと別語。ーか【一家】①ものずきな人。②風流なことを好む人。注意「こうじか」は誤読。 こうず【構図】①芸術作品を制作するとき、主題・材料などの効果があがるように考えた配置。②物事の全体の・仕組み(姿)。「未来社会のー」 こう・すい【硬水】カルシウム塩類・マグネシウム塩類 いつじゃーいつはら を多くふくんだ水。石鹸の泡立ちが悪く、洗濯には適さない。困軟水。こう・すい【鉱水】鉱物質や鉱毒をふくむ水。 こう・すい【降水】「雨・雪などとして」地上へ降った水・ーかくりつ【ー確率】ある時間内に、ある地域に雨などが一パ以上降る確率。ーりょう【量】降水の量。そのたまった高さをミリメートルで表す。こう・すい【香水】化粧品の一つ。よいにおいの香料をアルコールにとかした液体。肌や衣服につける。 こうずい【洪水】①川の水があふれ、家屋・田畑などが水びたしになること。類語大水。氾濫ぶ。②一度に多くのものが出ていっぱいになること。「自動車のー」こうずい【香水】①仏具などを清めたり体に注ぎかけたりするために、種々の香りをまぜて作った水。②仏 う・すう【号数】「大きさ・順番などの」番号を表す数。号を表す数。「雑誌の発行ー」「活字」 こうずけ【△上▼野】(「かみつけ」の転)旧国名の一つ。今の群馬県。上州。 こう…する【抗する】《自サ変》(文)あるものに反対して、さからう。抵抗する。「官憲の弾圧にーする」こう…する【航する】《自サ変》(文)船・航空機で行く。航行する。「内海をー・する汽船」 こう…ずる【▼困ずる】《自サ変》↓困たじる。こう…ずる【▼薨ずる】《自サ変》(文)「皇族・三位以上の人が」死ぬ。薨去うする。 こう・ずる【高ずる・嵩ずる・昂ずる】《自サ変》↓高じる。 こう・ずる【講ずる】《他サ変》↓講じる。ごう・ずる【号する】《他サ変》(文)①価値・力な どをほって」言いふらす。「世界一とー・する巨船」②雅号をつける。号として用いる。「芭蕉がとー・する」 「な取り引き」対不公正。↓ヘ使い分けーしようしょ【ー証書】公証人の作成した、民事上の法律行為・権利などに関する証書。ーとりひき・いいんかい【ー取引委員会】内閣府の外局の一つ。企業の私的な独占や不当な取り引きを排除する役目をもつ行政委員会。公取委。 こうせい【厚生】健康を増進し、生活を豊かにする こと。「施設」↓ 今使い分け | ねんきん「年金】給与所得者が老齢・病気・けがなどで働けなくなったり、死亡・退職したりしたときに支給される年金。ろうどう・しょう「労働省】社会福祉・社会保険・公衆衛生、および労働者の福祉・職業の確保などに関する事務をあつかう国の行政機関。 厚生〔厚」はゆたかにする意。健康を増進し生活を豊かにする」厚生労働省・福利厚生施設・厚生年金更生〔更」はあらためる、新しくする意。もとの正常な状態にもどる。不用のものを再生する」会社更生法・前非を悔い更生する・自力更生・古着を更生する ヘ使い分け「コウセイ」 公正「公平で正しい」公正な判断・不公正・公正証書・公正取引委員会 更正「税額などの誤りをあらため正しくする」更正決定・更正予算・登記事項を更正する 参考「更生」には生き返る意もあり、「甦生」の慣用読み「甦生」を同じように用いる(生死の境から更生/甦生する)が、「ソセイ」では「蘇生」が、「コウセイ」では「更生」が一般的。 こうせい【向性】①性格が外向的であるか内向的であるかという傾向。②固着生活をする生物の器官が外部からの刺激によって一定方向に曲がる性質。植物では「屈性せい」という。 こうせい【好晴】(文)晴れわたっている空。快晴。こうせい【後世】(その人が死んだ)後にくる時代。後の世。「ー」名を残す「同末代。頼語」後代。 こうせい【後生】(文)①後に生まれてくる人。後代の人。対先生。②自分より後から学ぶ人。類語後輩。後進。注意「ぶしょう」と読むと別語。 ー畏ぜるべし《句》自分より若い人は努力しだいですぐれた人物になる可能性があるから、おそれつつしむ気 こうせい【恒星】(天)天球上でほとんど互いの位置を変えず、それ自身で光と熱を発する星。太陽は恒星の一つ。団惑星。 <488> こう・せい【攻勢】「戦い・試合などで」積極的にせめる態勢。「に転じる」コロ「をかける」対守勢。 こう・せい【曠世】(文)「すぐれて」世にまれなこと。「一の才」類語希代。 こうせい【更正】《名・他サ》誤りを改め、正しくすること。類語訂正修正。↓前ページ使い分けけってい【決定】納税者が所得を実際より少なく申告したり、全く申告しなかったりしたとき、税務署が正しい申告額を訂正または決定して納税者に示すこと。 こうせい【更生】①名・自サ》生きかえること。蘇生そせ。表記「甦生」とも書く。②名・自サ》「精神や性格が」もとの正常な状態にもどること。「悪の道からーする」「施設」類語再起。③名・他サ》役にたたなくなったものに手を加えて再び使えるようにすること。「古い洋服をーする」類語再生。↓前ページ使い分け こう・せい【校正】《名・他サ》文字・文章の誤りを正すこと。特に、校正刷りと原稿を比べ合わせて、文字の誤り・不備などを正すこと。類語校閲。ーずり【印刷り】校正のために仮に刷った印刷物。ゲラ刷り。ゲラ こう・せい【構成】《名・他サ》「いくつかの要素・部分を」あるまとまったものに組み立てること。また、組み立てられたもの。「全体のーを考える」類語構造。組成。ごう・せい【剛性】「理」外力に対して物体がもの形を保とうとする性質。 こうせい【合成】《名・他サ》①二つ以上のものをいっしょにして、一つのものを作ること。「ー写真」②「理」元素から化合物を作ること。また、簡単な化合物から複雑な化合物を作ること。「ご】「語】複合語。しゅ【酒】醸造によらず、アルコールに清酒や洋酒の味・香りなどをつけてつくった酒。ふつう、合成清酒をさす。じゅし【樹脂】プラスチック。せんい【繊維】石油・石炭・カーバイドなどを原料とし、化学的に合成して作った繊維。ナイロン・ビニロン・テトロンなど。合緘。 【向精神薬】精神機能に影響を与える薬物の総称。鎮静剤・睡眠剤・幻覚剤など。 【抗生物質】カビや細菌などの微生物が合成する抗菌作用のある物質。ペニシリン・ストレプトマイシン・クロマイセチンなど。抗生剤。 【光跡】光って動いているものを・見た(写した)ときに、目や画面に映る光のすじ。「星のー」 「功積」は誤り。の進歩にを残す」類語いさお。功労。勲功。注意 こう「むき【口跡】(文)ものの言い方。特に、歌舞伎役者のせりふの言い方。こわね。「ーのよい役者」 こうせき【航跡】船が通った後にできる、波や泡ぁのすじみお。 こう・せき【鉱石】有用な金属を多くふくむ鉱物。こうせき【高積雲】中層雲の一つ。大きく丸みのある雲のかたまり。高さ二~八吽の所に浮かぶ。おら雲。ひつじ雲。 こうせき-せい【洪積世】「更新世」の旧称。 こう・せつ【交接】《名・自サ》「文」性交すること。こう・せつ【公設】「機関・施設などが」国や公共団体の設立・運営であること。「市場」対私設。 こう・せつ【巧拙】じょうずなことと、へたなこと。じょうずへた。「作品のーは問わない」 こうせつ【巷説】(文)町なかの評判。世間のうわさ。巷談。「にまどわされる」 こうせつ【後節】「文章・詩などを前後に分けたときの」あとの節。村前節。 こうせつ【講説】《名・他サ》(文)「教義などを」説き明かす・こと(講義)。講説ぜう。「仏典のーをきく」こうせつ【降雪】雪が降ること。また、降った雪。「一メートルのー」「量」類語積雪。 こう・せつ【高説】①すぐれた説。②「文」他人の説を尊敬していう語。「御ーを拝聴する」 こう・ぜつ【口舌】(文)(口先だけの)ことば。口舌つぜ。ーの・と【ーの徒】《連語》口先だけが達者で実行力が伴わない人。 ごうせつ【豪雪】被害を与えるような大雪。「地帯 こう・せん【光線】光のすじ。光。「一条のー」「太陽ー」「可視ー」類語光芒そう。 こうせん【交戦】《名・自サ》戦いをまじえること。 こうせん【公選】《名・他サ》公共の職務につく者を う-せん【口銭】売買の仲介をした手数料。コミッシヨン。「一割のーをとる」 こうせん【好戦】戦争が好きなこと。すぐに武力にうったえようとすること。「的な政治家」困厭戦せん。こうせん【工船】漁獲物を海上ですぐに缶詰め・魚油などに加工する設備をもった船。「かにー」 こう・せん【工銭】仕事の手間賃。工賃。古風な言い方「わずかなーをかせぐ」 こう・せん【抗戦】《名・自サ》敵に抵抗して戦うこと。「徹底ーをさけぶ」 こう・せん【鉱泉】鉱物性物質を多くふくむ泉。参考摂氏二五度以下を冷泉、それ以上を温泉と呼び、特に前者をさしていうことが多い。 こう-せん【鋼線】鋼鉄製のはりがね。 こう・せん【鋼船】鋼鉄を主材料としてつくた船。こう・せん【香煎】①穀類をいって粉にしたもの。白湯ぃ入れて飲む。こがし。②「麦こがし」の別称。 こうせん【高専】「高等専門学校」の略称。 こう・せん【黄泉】(文)《地下の泉の意)人が死後に行くという世界。黄泉よ。類語あの世。冥土めい。冥界めい。の客となる《句》死ぬ。 こうぜん【公然】《副・形動外》かくさず、おおっぴらであるようす。ーのひみつ【ーの秘密】《連語》表向きは秘密であるのに、すでに広く知られていること。 こうぜん【帰然】《形動外》自信にみちて、意気の盛んなようす。「と胸を張る」 こうぜん【曠然】《形動外》「文」広々としたようす。 こうぜん【浩然】《形動外》「文」心が広くゆったりしているようす。ーの・き【ーの気】《連語》①天地にはじない剛健の精神。②おおらかで、のびのびした気持ち。「ーを養う」 ごうません【合緘】「合成繊維」の略。ざうぜん【傲然】《形動外》おごりたかぶって、人を <489> 見下げるようす。「と構える」類語傲慢む。尊大。ごう・ぜん【図図然】《形動外》いろいろな物音がしてやかましいようす。「たる店内」類語図々。 ごうぜん【〈轟然】《形動外》「急に」大きな音がとどろきひびくようす。「ーたる汽笛」類語轟々。 こう・そ【公租】おおやけの目的のために課せられる税金。国税・地方税の総称。「公課」 「こう・そ【公訴】《名・他サ》検察官が、刑事事件について調べた事実に基づいて裁判所に起訴状を提出し、刑の適用を求めること。 こう・そ【皇祖】天皇の先祖。参考天照大神あまてらすおおみかみまたは神武じん天皇、また、天照大神から神武天皇までの代々の神・天皇をさす。類語皇宗そう。 こう・そ【皇祚】(文)天皇の位。皇位。宝祚。ーを踐ふむ《句》皇位につく。踐祚せん。 こう・そ【酵素】生物の体内で作られ、体内に起こる化学変化の触媒作用をするたんぱく質。ペプシン・リパーゼ・カタラーゼなど。 こうそ【高祖】①文四代前の祖先。祖父母の祖父母。②文遠い祖先。③中国で、王朝をはじめた天子。「漢の|劉邦ほう」④ある宗派をひらいた高僧。 こうぞ【楮】ぞクワ科の落葉低木。山地に自生する。樹皮は和紙の原料。 ごう・そ【強訴・噭訴】《名・自サ》「手続きをふまず」集団を組んで実力でうったえること。「代官にーする」 こうそう【後送】《名・他サ》①〈戦場などで〉前線から後方に送ること。「戦傷者をーする」②後から送ること。おくれて送ること。「残りの原稿はーする」 こうそう【抗争】《名・自サ》武力や腕力に対し 手向かい争こと「資源をめくるヒシ同士のー」こうそう【構想】《名・他サ》ある物事の、全体の内容や実現する方法などについて考えをめぐらしまとめること。また、その考え。「小説のーを練る」 こうそう【皇宗】天皇の代々の先祖。類語皇祖。こうそう【航走】《名・自サ》(文)船が水上を走る こう・そう【航送】《名・他サ》「文」(荷物などを)船・航空機によって輸送すること。 こうそう【〈訂争〉(文)内部の者が互いに争うこと。うちわもめ。内紛。 こうそう【鉱層】おもに海底や湖底で、水中の鉱物成分が沈殿してできた層状の鉱床。成層鉱床。 こうそう【降霜】霜がおりること。また、おりた霜。こうそう【香草】よい香り、また独特な香りのする草。ハーブ。 こうそう【高僧】①修行を積み、知徳のすぐれた僧。高徳の僧。類語名僧。②位の高い僧。 こうそう【高層】①空の非常に高い所。類語高空。②建物などが、層をなして積み重なり高くなったもの。「ービル」ーうん【雲】灰色または薄墨色で、幕のように全天に広がる雲。二~七ぎぐらいの高さに浮かぶ。おぼろ雲。 こうそう【高燥】《名・形動》土地が高い所にあって、大気が乾燥していること。「ーの地」団低湿。 こうそう【広壮・宏壮】《形動》建物がひろびろとしてりっぱなようす。「ーな邸宅」類語豪壮ぞう。 こう・ぞう【構造】「あるもの・組織などの」全体を形づくっている仕組み。組み立て。「二重」「改革」類語機構。構成。組成。ーしき【式】化学式の 類語機構。構成。組成。しき【式】化学式の一つ。分子内の、原子の結合の様子を図で示した式。元素記号と化合の手を使って表す。しゅぎ【主義】「哲」考察される対象の構成要素や、それらの結びつきの規則性を探ることなどで、体系的秩序を発見しようとする哲学的な立場。二〇世紀後半の、特にフランスにおいて大きな影響力を持った。てき【的】《形動》「建造物・組織などの」構造にかかわるようす。構造上のことであるようす。「な欠陥」 こうそう【豪壮】《形動》①力強くりっぱなようす。②建造物などの構えが大きくりっぱなようす。「な劇場」類語広壮。 こうそう・るい【紅藻類】藻類の一つ。根・茎・葉の区別がはっきりせず、色は紅色系のものが多い。アサクサノリ・テングサなど。紅藻植物。 こうそく【拘束】《名・他サ》権力・規則などによって行動・意志の自由を制限すること。「身柄をーする」 類語束縛。じかん【時間】労働者が出勤してから退社するまでの、休憩時間をふくむ労働時間。参考↓実働時間。 こう-そく【校則】生徒が守るべき学校の規則。校規。「ーに違反する服装」類語学則。 こう・そく【梗塞】《名・自サ》ふさがって通じないこと。「心筋」「脳」類語閉塞。 こう-そく【高足】(文)おもだった弟子。特にすぐれた弟子。高弟。「顔回がいは孔子のー」 こう・そく【高速】速度がはやいこと。高速度。ハイスピード。「船がーで走る」対低速。ーどうろ【道路】高速で走れるようにつくった自動車専用道路。高速道。 こうぞく【後続】《名・自サ》「ある人・ものの」後に続くこと。また、その人・もの。「一部隊」 こう・ぞく【皇族】天皇の一族。皇后・太皇太后・皇太后・親王・親王妃・内親王などの総称。 こうぞく【航続】船舶や航空機が、途中で燃料の補給をせず、航行を続けること。「距離」 ごうぞく【豪族】ある地方に土着し、大きな財力・ 権力をもってその地方に勢力をもつ一族。こう・そくど【光速度】光の速度。真空中では一秒間に約三〇万ぱとされている。光速。 こう・そくど【高速度】速度が非常にはやいこと。高速。ーこう【鋼】(理)金属を高速度で切ったりけずったりする工作機械に使う特殊鋼。タングステン・クロム・モリブデン・コバルトなどをふくむ合金鋼で、耐熱性が強い。ハイスピードスチール。ハイス。さつえい【撮影】映画で、カメラの回転を一秒間五〇こま以上の速度にして撮影すること。参考これを普通に決済すると、カメラは実際に切れずつ見える。 こう-そつ【高卒】「高等学校卒業」の略。高等学校を卒業している・こと(人)。 こう-そふ【高祖父】祖父母の祖父。こう-そぼ【高祖母】祖父母の祖母。 こう・そん【皇孫】(文)天皇の孫。また、天皇の子孫。類語皇胤いん こうそんじゅ【公孫樹】《孫の代に実がなるという <490> 意から「イチヨウ」の別称。 こうた【小唄】江戸時代末期から明治時代初期にかけて端唄がからおこった三味線伴奏の小歌曲。江戸小唄。句「引かれ者のー」 こうた【小歌】①平安時代に民間で歌われた歌謡。今様など。団大歌。②室町時代に民間で流行した短い歌謡。 こう・たい【交代・交替】《名・自サ》仕事・位置などをかわり合うこと。入れかわること。「選手がーする」こうたい【小謡】なる謡曲のなかから独吟に適するような短い一部分をぬき出して一曲としたもの。 こう・たい【後退】《名・自サ》①後ろの方へさがること。あとずさり。村前進。②力や勢いがおとろえて低い段階にさがること。また、悪い状態になること。「一位から八位にーした」類語退歩。衰退。 こうたい【抗体】動物の体が病原体におかされたとき、その体内でそれに抵抗して生じる物質。再び発病するのを防ぐ。免疫めん体。 「三つだ」【後代】「ある時より」のちの世。「名をーに残す」類語後世せい。村前代。先代。 こうだい【高台】《名》茶碗ちゃん・皿などの底についている輪状の台。高い建物。《代名文手紙文で、相手をさす尊敬語。貴台。 こうだい【広大・宏大】《形動》広くて大きなようす。困狭小。 *こう・だい【洪大】《形動》(文)非常に大きいようす「ーな恵み」 「」だい【高大】《形動》「文」高く大きなようす。また、すぐれてりっぱなようす。「ーな理想」類語高速。 ごうたい【剛体】大きな力が作用しても体積や形が変わらない物体。参考力学上で仮想する物体。 こう・たいごう【皇太后】先帝の皇后。おおきさ き。尊敬大宮。 こうだか【甲高】《名・形動》①足の甲が高く出ていること。②〈履物で甲を高く作ったもの。 こうたいし【皇太子】将来皇位を受けつぐべき皇子。類語東宮。ひつぎのみこ。 こうだいぶん【広大無辺】《名・形動》果てしなく広くて大きいこと。「ーの宇宙」 うたく【光沢】(物の表面に出る)つやかな輝き。つや。「のある布」 こうだく【黄濁】《名・自サ》(文)「水が」黄色ににざること。 こうたつ【口達】《名・他サ》「文」「通達・命令など こうだつ【強奪】《名・他サ》暴力によって無理にうばうこと。「現金をーする」頬語略奪りやく。 こうたん【荒誕】《名・形動》(「誕」はいつわりの意)「文」おおげさで事実でないこと。類語荒唐。 こう・たん【降誕】《名・自サ》「聖人・偉人などが」生まれること。ーえ【会】①四月八日に釈迦がの誕 まれること。ーえ【ー会】①四月八日に釈迦しの誕生を記念する法会ふ。灌仏会かんぶ。②高僧・宗祖の誕生を記念する法会。ーさい【ー祭】①聖人・偉人などの誕生を記念して祝う祭り。②一二月二五日のキリストの誕生を祝う祭り。クリスマス。 こうだん【公団】公共的事業を行うための特殊法人の一つ。政府の出資と民間からの資金借り入れによって運営した。参考現在はない。 こうだん【巻談】(文)世間のうわさ話。巷説。 「う」だん【後段】(文章などを前後に分けたときの 後の部分。「くわしくはーに述べる」団前段。 こうだん【講壇】講演・講義などをするためにのぼる壇。「大学の講義でしか通用せず、実際的でないの意で、揶揄ゆ的にも用いる」「批評家」類語演壇。 「つだん【講談】寄席』演芸の一つ。軍記・武勇談・あだ討ちなどの話を独特な調子をつけておもしろく物 こうだん【降壇】《名・自サ》「演説・講義などを終わって」壇上からおりること。団昇段。登壇。 こうだん【高段】〈武道・将棋・囲碁などで〉高い段位。高段位。「ー者」は低段。 こうだん【高談】①《名・自サ》無遠慮に大声で話すこと。②他人の談話の尊敬語。類語高説。高話。【剛胆・豪胆】《形動》肝玉が太く、物 ごうだん【強談】《名・自サ》「おどしながら」むりやりに話をつけようとすること。強に談判。「ーにおよぶ」 丈夫。美男子。②性格が明るくて気持ちのよい男性。類語好漢。快男子。 こうだんし【好男子】①顔立ちの美しい男性。美 こうち【公知】世間によく知られていること。周知。こうち【巧知・巧▶智】「物事に」巧みでさといこと。 こう・ち【巧緻】《名・形動》「細工などが」非常にこまかくたくみなこし。コロ「を極めた作品」類語精緻せい。 こうち【巧遅】(文)仕事は上手ではあるが、やり方がのいこと。対拙速。 ーは拙速に如しかず《句》仕事は、上手でおそいよりも下手でも速い方がよい。 こうち【拘置】《名・他サ》①人を捕らえて一定の場所にとどめておくこと。②法刑事被告人や死刑の言い渡しを受けたものを拘禁すること。ーしよ【所】法拘置②だけを取りあつかう法務省の施設。東京大阪・名古屋など八か所にある。 【狡知・狡智】悪がしこいことに働く知悪。悪知恵。「ーにたけた男」類語奸知ち。 【耕地】耕作して農作物を作る土地。 【高地】標高が高い土地。對低地。 【碁打ち】①碁を打つ・こと(人)。また、碁の上手な人。②碁を打つことを職業にしている人。 〈【構築】《名・他サ》組み立ててきずくこと。「城をーする」「理論の」類語築造。 せい【向地性】発芽した植物の根が下方に向かってのびる性質。対背地性。 【紅茶】茶の一種。茶の若葉を発酵させて作る。湯を注ぐと紅褐色で香りのよい飲み物になる。 うつく【膠着】《名・自サ》①「にかわてつけたように」ねばりつくこと。類語粘着。②物事がある状態のまま固定して動きのとれないこと。「予算審議はー状態になる」ーご【ー語】言語の形態上の類型の一つ。単語(動詞・形容詞など)の語形変化(Ⅱ活用)と、また、ある語にそれ自身は独立して使われない別の語(助辞・接辞など)をつけ、それらの働きによって、文法上の関係を示す言語。日本語・朝鮮語・モンゴル語・トルコ語など。参考↓屈折語・孤立語・抱合語が語。 <491> こうちゅう【校注・校註】古典などの文章を校訂し注釈を加えたもの。また、その注釈。「一万葉集」こうちゅう【甲虫】甲虫目の昆虫の総称。コガネムシ・カミキリムシ・カブトムシなど種類が多い。かたい前ばねで膜質のはねや体を保護している。 こう・ちょ【高著】(文)他人の著書を尊敬していう語。「御ー拝読いたしました」 こう・ちょう【候鳥】「ツバメ・ガンなど」季節によってすむ場所をかえる鳥。渡り鳥。対留鳥。 こう・ちょう【校長】学校の最高責任者。学校長。こう・ちょう【硬調】①取引市場で、相場が上がる傾向にあること。②写真の原板・印画で、黒白の対照がはっきりしていること。対①②軟調。 こう・ちょう【高潮】①満潮の頂点に達したもの。对低潮。②名・自サ》物事の勢いが高まり、激しくなること。最」類語絶頂。極点。 こう・ちょう【高調】①音の調子の高いこと。②名・自サ》その場の気分や意気が高まること。「会はーのうちに幕を閉じた」団低調。 こう・ちょう【好調】《形動》思いどおりに調子よくいくようす。「ーな売れ行き」類語快調。対不調。こうちょう・かい【公聴会】国会で重要案件を議決する前に、それに利害関係をもつ人や中立者・学識経験者などに参考意見を聴く会合。 こうちょうどうぶつ【腔腸動物】刺胞肌動物と有櫛ゆう動物の総称。体は円筒形またはつぼ形の、下等な水中動物。ヒドラ・イソギンチャク・サンゴ・クラゲなど。 こうちょうりよく【抗張力】(理)材料が外部からのひっぱる力にたえられる最大の力。 こうちょく【硬直】《名・自サ》「体などが」かたくなって、しなやかに曲がらないこと。また、こわばって柔軟性 にとぼしくなること。「手足がーする」「財政のー化」こうちよく【剛直】《形動》気性が強くて、曲がたことをしないようす。「ーな人物」 こうちん【工賃】物を製作・加工する労力に対して職工や職人に支払われる賃金。工銭。 ひらいー〜ぎひらい こうちん【轟沈】《名・自他サ》艦船を砲撃・爆撃などによって短時間でしずめること。また、艦船が砲撃・爆撃を受けたり自爆したりしてしずむこと。類語撃沈。 うつう【交通】《名・自サ》①人・乗り物などが道路を行き来すること。「ーの便がいい」類語往来。②人の行き来、物資の輸送、通信などの総称。「国際間のー」ーきかん【機関】船・航空機・鉄道・自動車・道路などの輸送機関と、郵便・電信・電話などの通信機関の総称。また、特に、乗り物。ーじここ【事故】交通機関の衝突・墜落・脱線など、交通に関する事故。参考一般には道路上の事故をいう。もう【ー網】各種の交通機関が網の目のように広がり、通じていること。また、その交通機関の分布。 ごう・つくばり【強突張り】《名・形動》ひどく強情で、我をはる・こと(人)。参考「業突張り」と混同して使われ、また、人をののしる語としても使う。 ごう・つくばり【業突張り】《名・形動》ひどく欲が深く意地きたない・こと(人)。参考「強突張り」と混同して使われ、また、人をののしる語としても使う。 こう・つごう【好都合】《名・形動》「条件や要求にかなっていて」都合がいいこと。「いっしょに行ければだ」づふふふふ こうてい【公定】《名・他サ》政府などが公式に決めること。ーかかく【価格】経済統制のために政府が定める最高・最低または標準価格。ーぶあい【ー歩合】は国の中央銀行(日本銀行)が金融機関に対して適用する、貸し出しの金利歩合。基準歩合。 こうてい【公邸】最高裁判所長官など高級公務員のための公務用の邸宅。類語官邸。対私邸。 こう・てい【孝弟・孝悌】(文)よく父母につかえ兄弟の仲がよいこと。 こうてい【工程】「工場などで」作業の進行する順序・過程。また、作業の進行程度。「製造ー」「表」こうてい【更訂】《名・他サ》「本の内容などを」あらため正すこと。類語改訂。 こうてい【校定】《名・他サ》書物の文章・文字などを比べ合わせ、文の意味を考えて本文を決定すること。 こうてい【校庭】学校の庭や運動場。こうてい【校訂】《名・他サ》古典な こう・てい【考訂】《名・他サ》(文)史料などを、考えて正しい形に直すこと。 こうてい【肯定】《名・他サ》ある物事・考え・説などを」そのとおりであると認めること。「うわさをーする」類語首肯。対否定。ーてき【的】《形動》そのとおりだと認めるようす。「現状をーに見る」対否定的。 こう・てい【航程】ある船・飛行機の航行する距離また、その過程。「五〇〇〇キロのー」 こうてい【行程】①目的地までの道の長さ。みちのり。「五キロの」類語道程。②旅行などの日程。「ー表」③ビストンなどの往復距離。 こう・てい【高低】価値・位置・地位・音などの高いことと低いこと。たかひく。「差」類語高下。 こう・てい【高弟】弟子のうちで特にすぐれた弟子。 高足だ。「ソクラテスの」類語一番弟子。こう・てい【拘泥】《名・自サ》「あることに」気持ちがとらわれること。こだわること。「地位に「する」「勝ち負けに「する」類語頓着。 ごうてい【豪邸】りっぱな邸宅。大邸宅。 こうていえき【口▼蹄疫】家畜の感染症の一つ。主に牛・豚・羊など、偶蹄目の動物に伝染する。口内粘膜や蹄の間などに水疱ができる。 こう・てき【公的】《形動》社会一般に関係しているようす。おおやけであるようす。「ーな立場」対私的。ーふじよ【ー扶助】国・地方公共団体が生活困窮者の暮らしを助けること。 こう・てき【好適】《形動》ちょうどよく適しているようす。「住宅にはーな立地条件」 こう・てき【号笛】合図のためにふき鳴らす笛。こう・てきしゅ【好敵手】勝負などで実力・勢力などがちょうど同じぐらいの、よい相手。ライバル。 こう・てつ【更迭】《名・自他サ》ある役・地位についている人を他の人に変えること。また、変わること。「外務大臣のー」注意「こうそう」は誤読。 <492> こうてつ【鋼鉄】①炭素を少しふくんだ弾力のあるかたい鉄。はがね。鋼。スチール。②ひどくかたいこと。非常こ丈夫なこと。「一の意志二「一の肉体」 こうてん【交点】①数)二つ以上の線が互いに交わる点。参考線と面の交わる場合にもいう。(「天」惑星や彗星せないなどの軌道面が黄道面と交わる点。 こうってん【光点】光を発する点。 こうてん【公転】《名・自サ》「天」ある天体が他の天体のまわりを一定の周期で回ること。対自転。 こうてん【好天】よい天気。好天気。「ーにめぐまれる」類語晴天。団悪天。 「う・てん【後天】生まれてから後に身につけること。対先天。ーせい【性】生まれてから後に身についたものであること。また、その性質や傾向。対先天性。ーせい 「性免疫不全症候群」「エイズ」に同じ。ーてき「的】《形動》①「生まれつきでなく」後になって身にそなわるようす。「な性格」②「アポステリオリ」に同じ。対①②先天的。 「つ」てん【荒天】(文)雨風が激しい、あれた天候。悪天候。「ーをついて出航する」 公電】官庁で出す公用の電報。 【香典・香・奠】死者の霊前に香の代わりに供える金銭。香料。「を包む」参考金銭・供物を包む上書きに用いる語には「御香料」「御霊前」「御仏前」などがある。「元し】「返し」香典を受けた返礼として品物をおくると。また、その品物。「光電管】光の強弱を電流の強弱に変える真空管。電送写真・テレビジョンなどに利用。 こうと【狡兎】(文)すばしこいウサギ。 う・てんじょう【榎天井】正方形の格子のように桟を組んで、その裏に板をはった天井。 こう・でんち【光電池】光のエネルギーを電気エネルギーに変える装置。照度計・露出計などに利用。こう・と【後図】(文)将来のことを考えて立てた計画・はかりごと。コロ「ーをはかる」 こうと【江都】(文)「江戸」の別称。 ー死して走狗くふる《句》(ウサギが死ねば猟犬は不用となるので煮て食われるの意)敵国がほろびると軍事につくした功臣も無用視されて殺されることのたとえ。また、功績のあった人も、事が済んで不用になると除かれてしまうことのたとえ。〈史記・越王勾践〉 こうど【光度】①(理)発光体が出す光の強さ。単位はカンデラ(記号(d)。類語)照度。②(天)天体の明るさ。天体本来の明るさ(実視光度)と、地球上での見かけの明るさ(眼視光度)に分けられる。後者はふつう、等級で表す。 こうど【硬度】①物体のかたさの度合い。特に金属・鉱物についていう。②水にふくまれる、塩類の度合い。ふ つう硬度一〇以下を軟水、二〇以上を硬水という。「うど【耕土】たがやして農作に利用できる土地。また、その土。作土。団心土。 ど【荒土】あれたままの土地。不毛の地。 「つど【高度】①海水面からはかった(空間の)高さ。②地平線から天体までの角距離。③名・形動》程度が高いこと。「ーな技術」類語高級。高等。ーせ成长】経済力が目ざましくのびるこ こう・ど【黄土】①特に中国大陸に多い黄色の土。②文あの世。黄泉さん。よみの国。 【光頭】「光るほどに」はげあがった頭。はげあたま。類語禿頭が。 こうとう【公党】主義・主張を世間に発表し、活動をおおやけに認められた政党・党派。対私党。 うう【勾当】(文)①昔の僧職の一つ。寺務をつかさどる。②盲人の官名。検校がううの次の位。 こうとう【叩頭】《名・自サ》(文)頭で地面を叩たく意から)頭が地につくほど深くおじぎをすること。類語平伏。平身低頭。 *こうとう【口答】口で答えること。困筆答。 *こうとう【口頭】口で述べること。ーしもん 試問】口頭で質問し、それに口頭で答える試験。ーべんるん【ー弁論】(法)民事訴訟で、当事者また 「う」【喉頭】気道の一部。気管の上部にあり咽頭がに続く。「ー癌」 こう・とう【好投】《名・自サ》「野球で相手に点を入れさせないように」投手がうまく投球すること。 こう・とう【後頭】頭の後ろの部分。「一部」団前頭 こうとう【皇統】(文)天皇の系統・血筋 こう・とう【紅灯】(文)①赤い明かり。②ほおずきちょうちん。ーの・ちまた【ーの・巷】《連語》(文)《はなやかな明かりのついた夜の街の意から》花柳界。また、歓楽街。「一夜ーに遊ぶ」 こう・とう【荒唐】《名・形動》(文)言説にとりとめがないこと。四字「ー無稽」類語荒誕。 う・とう【高等】《名・形動》「知能・等級・品位などの程度の高いこと。「な教育」類語高級。高度。対下等・中等。【学校】中学校を卒業した者に高等普通教育や専門教育をほどこす学校。高校。【検察庁】高等裁判所に対する検察事項をあつかう官庁。高検。しょ【裁判所】地方裁判所の上、最高裁判所の下にある裁判所。高裁。せんもんが【専門学校】科学技術者を養成する教育機関。中学卒業後入学し、修業年限は五年。【弁務官】被保護国・被占領国・従属国などに派遣され、特別な外交事務をあつかう国際機関の代表者。 【高踏】(文)俗世間からはなれて自らを高く清らかに保つこと。ーてき【的】《形動》高踏の傾向があるようす。「な文学」 【高騰・昂騰】《名・自サ》物価が上がること。騰貴。「地価がーする」対低落。 【三】【公道】①文世間一般に通用する道理正しい道理。一般の人が通る道。特に、国・地方公共団体などが作り、管理・維持する道路。団私道。「】【坑道】地下に作った通路。特に、鉱山で鉱石の運搬などのためにほった通路。 こう・どう【行動】《名・自サ》「人間が意志をもって」あることを行うこと。行い。「すぐーに移す」「自由ー」類語行為。ーしゆぎ【ー主義】刺激に対する反応として起こる行動から、人間の心理を客観的に観察しようとする・立場(一派)。ーはんけい【一半径】①車・船・航空機などが、燃料をいっぱいに使って <493> 往復できる、その片道の距離。②動き回る場所。行動の範囲。「」の広い人」 こう・どう【講堂】①(仏)七堂伽藍がちゅうの一つ。講義・説教などをするための建物。②学校などで、式・講演などを行うための大きな部屋・建物。 こう・どう【香道】香木をたいてその香りを楽しむ芸道。香。 こうどう【高堂】(文)①高くてりっぱな家。②相手の家やその家人を尊敬していう語。貴家。尊家。手紙文などで多く使う こうどう【黄道】①地球から見て太陽が運行するように見える見かけの軌道。②「黄道吉日」の略。きちにち【ー吉日】陰陽道うどうで、何事を行うにもよいとされる日。黄道。じゅうにきゅう十二宮 こう・どう【黄銅】「真鍮ゅう」の別称。おうどう。ごう・とう【強盗】暴力や脅迫はくうによって他人の持ち物をうばう・こと(人)。 ごう・とう【鼇頭】①書物の、本文の上部の空白部分。②本文の上部におさめた注。頭注。 ごう・とう【豪宕】《形動》(文)気持ちが大きく、小さなことにこだわらず大胆にふるまうようす。類語豪放。 こう・どう【合同】①名・自他サ》独立している二つ以上のものが一つにまとまること。また、一つにまとめること。「全学年マラソン」「演奏会」類語合一。合併。合体。②名・形動数二つ以上の図形の形・大きさが全く同じであること。 こう・とく【公徳】社会生活を行う上で守るべき道徳。公衆道徳。ーしん【ー心】公徳を重んじて守ろうとする精神。 こうとう・むけい【荒唐無稽】《名・形動》「言説に」根拠がなく、でたらめなこと。「ーな話」 こう・とく【高徳】すぐれて高い徳。「ーの僧」こう・どく【講読】《名・他サ》書物を読んでその意味・内容などについて講義すること。また、その講義。「源氏物語ー」 こうどく【購読】《名・他サ》新聞・雑誌・本などを買って読むこと。「文芸雑誌をーする」「料」 こうどく【鉱毒】鉱山や製錬所で、採掘や精製の際 に出る水・ガスなどにふくまれる毒物。「による公害」こうどくそ【抗毒素】ある毒素が動物の体内にはいったとき、その毒素と結合して中和し、無毒にする物質。免疫血清中にふくまれる。 いっぴい——いつもら こうとりい【公取委】「公正取引委員会」の略。こうない【口内】「文」口のなか。対口外。ーえ ん【ー炎】口のなかの粘膜や歯肉などい性の炎症。 こう-ない【坑内】炭坑・鉱山の坑道のなか。対坑外。 こうない【校内】学校のなか。「放送」対校外。こうない【構内】「公共の」建築物・施設などがある区域の中。囲いの中。「駅の」対構外。 こうない【港内】防波堤・埠頭ふとなどで囲まれている、港のなか。団港外。 こうなご【小▿女子】↓いかなご。 こうなん【後難】後になって自分の身にふりかかる災難。「を恐れる」類語後患。 こうなん【硬軟】①かたいことと、やわらかいこと。②硬派と軟派。 こうにん【公認】《名・他サ》国・官庁・団体などが正式に認めること。「党がーした候補者」「記録」ーかいけいし【会計士】国家試験に合格して資格をもち、企業の財産目録・貸借対照表・損益計算書など財務書類の監査・証明をすることを職業とする人。会計士。 こうにん【後任】前の人にかわってその任務につく・こと(人)。「局長のーが決まる」団先任。前任。 けること降職一部長力に課長に「する」を昇任。こう・ねつ【光熱】灯火と燃料。ーひ【ー費】調理・照明・冷暖房などに使う電気・ガス・灯油などの費用。 こうねつ【高熱】①高い温度。「ーで溶解する」②「発熱した」高い体温。コロ「ーに浮かされる」 こうねん【光年】《名・助数》天文学で使う距離の 単位。一光年は光が一年間に進む距離で、約九兆四 うねん【後年】0あることがあって何年かを経た後。「副詞的にも使う」「勉学にはげむようになった」因先年前年。2晚年。 こうねん【行年】(文)「死んだ人の」この世に生きていた年数。享年きょう。行年きょう。「七五歳」 こうねん【高年】年齢の高いこと。高齢。 こうねんき【更年期】人体が成熟期から老年期に移る時期。ふつう四五歳づろから五五歳ぐらいまでで、体の働きにいろいろな変調をきたす。特に女性では月経が閉止する。ーしょうがい【障害】更年期に生じる心身の不調。 こう・のう【効能・功能】よい結果。ききめ。一薬の類語効果。効用。ーがき【書き】薬などのききめを書き記したもの。類語能書き。 こう・のう【後納】《名・他サ》代金・費用などを後納めること。対前納。 こう・のう【貢納】《名・他サ》貢ぎ物を差し出すこと。 う・のう【豪農】多くの土地・財産をもち、その地方に勢力をもつ農家。類語富農。大農。 こう・の・とり【鶴】にふコウノトリ科の鳥。大形で、体は白色、あしは赤い。特別天然記念物。参考西欧で赤ん坊を運んでくると伝えられるコウノトリは、シュバシコウのこと。 こう・の・もの【香の物】野菜をぬか・塩・みそ・酒かすなどにつけた食べ物。漬け物。(お)こうこ。(お)しんこ。新香しん・しん。 ごう・の・もの【剛の者】力がすぐれ、強い者。勇ましい人。表記「強の者」「豪の者」とも書く。ごうは【光波】光の波動。 こうは【硬派】①強く自分の意見を主張し、激しい行動に走る党派。②女性関係よりも粗野な格好・言動、暴力などを好む一派。③新聞・放送などで、政治・経済など、硬い内容の記事をあつかう記者・部門。対①~③軟派。 こうば【工場】「こうじょう」の古い言い方。比較的小規模のものをさす。「町ーー こうはい【交配】《名・他サ》雌雄二個体の間で人 <494> 工的に受粉や受精を行うこと。類語交雑。ーしゆ【ー運】交配により新しく作り出された品重。 こう・はい【光背】仏像の後ろにたてて光明を表すかざり。後光。類語光輪。 こう・はい【向背】(文)①従うことと、そむくこと。コロ「ーを明らかにする」②物事のようす。なりゆき。 こう・はい【後背】うしろ。背後。ち【地】一般に港のうしろにひかえ、産業・経済の上でその港と密接なつながりをもつ地域。ヒンターランド。 こう・はい【後輩】年齢・地位・経験年数などが下の人。また同じ学校・職場などで、後からはいった人。類語後進。対先輩。 こうはい【興廃】《名・自サ》(国家の勢いなどが盛んになることと、ほろびること。句「皇国のーこの一戦にあり」類語盛衰せい。興亡。 こうはい【荒廃】《名・自サ》①あれはてること。「大噴火でーした島」②うるおいを失い、なごやかな状態でなくなること。「ーした家庭」「人心がーする」 こうはい【高配】①相手の配慮をいう尊敬語。「御ーをたまわる」②率の高い配当。高配当。 こう・はい【公売】《名・他サ》差し押さえたものなどを、せり・入札などの方法で一般に公開して売ること。こう・ばい【勾配】①平面のかたむいている度合い。傾斜。「ーの急な坂」②斜面。「ーをすべりおりる」こう・ばい【紅梅】①こい桃色の花をつける梅。②紅 ーを散・じる《句》大金を使う。 こう-ばい【紅梅】①こい桃色の花をつける梅。②紅梅色。こい桃色。また、紅紫色。 こうばい【購買】《名・他サ》「商品を」買い入れること。買うこと。「一部」類語購入。ーりよく「力】商品やサービスを買うことのできる経済的な能力。 こう・ばいすう【公倍数】数二つ以上の整数に共通の倍数。「最小ー」参考↓公約数。 こう・はく【厚薄】厚いことと、うすいこと。「愛情のー」参考ふつう、物の厚さについては使わない。 こうはく【紅白】赤と白。赤組と白組。「ーの餅も」こうはく【黄白】(文)金銀。②金銭。お金。 こうばく【荒漠】《形動外》(文)土地があれはて、す。文《タリ》 こうばく【広漠・宏漠】《形動外》「文」非常に広原 こう・ばこ【香箱】香を入れる箱。類語香合う。ーを作・る《句》ネコが背をまるめてうずくまる。参考香箱の形に似ているところから。 こうばし・い【香ばしい・マガブル】ゆうぼ《形》こんがりと焼けたような、または煎ったようなよい香りがする感じだ。かんばしい。「ー・いお茶」文かうば・し こうはつ【後発】《名・自サ》①おくれて出発すること。「隊」対先発。②後から開発すること。「の品」うばつ【劫罰】「キリスト教で」限りなく長い年月の間受け続ける罰。 こう・ばな【香花・香華】仏に供える香と花。こうげ。 うはら【業腹】《形動》しゃくにさわるようす。「あんなやつに先をきれるとはーだ」 こうはん【公判】公開の法廷で行う刑事裁判。こうはん【孔版】(文)謄写版とうし。「印刷」 こうはん【後半】ある事柄を前後に分けたときの後の半分。「戦」対前半。 こうはん攪拌《名・他サ》↓かくはん(攪拌)。こうはん【甲板】「かんぱん(甲板)」の船舶関係での呼び方。「ー員」 こう・はん【広範・広汎】《形動》「力・勢いなどのおよぶ」範囲が広いようす。広範囲。コロ「ーにおよぶ影響」表記もとは多く「広汎」と書いた。 こうばん【交番】①《名・自サ》(文)交替で番に当たること。また、交替すること。「世代ー」②要所に設けられた警官の詰め所。交番所。参考↓派出所。こうばん【鋼板】鋼鉄の板。鋼板はん。 うはんい【広範囲】《名・形動》範囲が広いこと広い範囲。広範。「被害がーにわたる」 投手が投手板(Ⅱマウンド)から降りること。団登板。こうはん【合板】厚さ約一パの単板(薄板)を何枚か繊維の方向が交差するように張り合わせた板。特に、 こうはんせい【後半生】後半の人生。因前半生。こうひ【公妃】「公」の称号をもつ人の妻。 こう・ひ【公比】数等比数列で、ある頂とその前の頃との比。 こう・ひ【公費】国・地方公共団体などで必要とする費用。「備品はーで購入する」類語公金。官費。団私費。 *こう・ひ【口碑】人々の口から口に伝えられて残っている話。古くからの言い伝え。伝説。 *こう-ひ【后妃】きさき。皇后。 こうひ【工費】工事に必要な費用。 こう・ひ【高庇】(文)他人から受ける恩恵・庇護を尊敬していう語。「師の御ーを謝す」 こう・ひ【高批】(文)「自分に対する」相手の批判・批評を尊敬していう語。高評。「御ーを請う」 こう・び【交尾】《名・自サ》動物の雌雄が行う交接。つがうこと。 こうび【後備】うしろの方に待機している部隊。後方の守備。 こうび【後尾】列などのうしろ(の方)。対先頭。 こうヒスタミン・ざい【抗ヒスタミン剤】体内でのヒスタミンの作用をおさえる薬。アレルギー性の疾患である、ぜんそく・じんましんなどに用いる。 こう・ひよう【公表】《名・他サ》一般に知られていないことを、おおやけに発表すること。「調査結果をーする」類語公開。 こう・ひょう【好評】評判がよいこと。よい評判。「ーを博した作品」対悪評。不評。 こう・ひよう【講評】《名・他サ》理由をあげ説明しながら批評すること。また、その批評。「論文をーする こう-ひよう【降▼雹】(文)ひょうが降ること。 こう、ひよう【高評】①評判が高いこと。高い評判。 ②「文」相手の行う批判を尊敬していう語。高批。ごう・びよう【業病】「悪業殆の報いとしてかかると <495> これた治りにくい病気。難病。類語悪疾。悪病。こう・ひん【公賓】政府の賓客として閣議で認めた外国人。類語国賓。 こう・びん【幸便】(文)①(そこ)・行く(届ける)都合のよいついで。「に託する」②人にことづける手紙に書きそえる語。 こうふ【交付】《名・他サ》国や官庁などから書類・ 物品・金銭などを一般の人にわたすこと。ーきん 【金】国または地方公共団体が法令に基づいて他の 団体に交付する財政援助資金。 こうぶ【公布】《名・他サ》①広く一般に知らせること。②法新しく定められた法律・条約などを広く国民に知らせること。「新憲法をーする」類語告示。 こうふ【坑夫】(卑称)炭坑や鉱山で鉱石をほる労働者。参考今は「鉱員」という。 こうふ【工夫】(卑称)土木工事などに従事する労 働者。参考今は「工事作業員」という。 こうふ【鉱夫】(卑称)鉱山で鉱石をほる労働者参考今は「鉱員」という。 こうぶ【公武】公家がと武家。「一体」 こうぶ【後部】あるものを前後に分けたときの後ろの部分。一座席類語後方。対前部。 こうぶ【荒蕪】(文)土地があれ、草が生いしげていること。「地」 こうふう【光風】(文)①春の晴れた日にふく、ここちよい風。②雨あがりに、光をおびた草木をふきわたるさわやかな風。 こうふう【校風】その学校の特色とする気風。スクールカラー。 こうふう【高風】(文)すぐれた人格。気高い風格。②相手の人格・態度を尊敬して言う語。こうふう【業風】地獄でふくというものすごい大風。こうふう・せいげつ【光風・霽月】(文)《さわやかな風と雨あがりに出る明るい月の意から)心が清らかで後ろ暗いことがないこと。「の心境」 こうふく【口腹】(文)①口と腹。②飲み食いすること。また、食欲。「ーを満たす」③口に出して言っていることと、腹の中で思っていること。「ーがちがう」 *こうふく【口福】おいしいものを食べることができた幸福。「珍味を食べる機会があったときなどにいう」にあずかり光栄に存じます」 いつでこーいつはひ こうふく【幸福】《名・形動》すべてのことに満ち足 こうふく【降伏・降服】《名・自サ》負けて相手に服従すること。「無条件ー」類語降参。 ごうふく【剛愎】《名・形動》強情で自信が強く、めったに人に従わないこと。「ーな態度を通す」 ごうふく【剛腹】《名・形動》度胸があって小さなことにこだわらない・こと(人)。「な男」類語剛胆だぶ。ごうぶく【△降伏】《名・他サ》神仏にいのって悪魔や敵をおさえしずめること。注意「こうふく」と読むと別語。 こうぶつ【好物】①すきな飲食物。「刺身が大のーです」②〈趣味などですきな・もの(事柄)。このみ。 こうぶつ【鉱物】地殻ちかの中にふくまれている天然の無機物。固体の岩や石の類。 こうふん【公憤】公共のために感じるいきどおり。正義の怒り。「汚職にはーを覚える」類語義憤。対私憤。 こうふん【口▼吻】《口さきの意》「ある気持ちをふくんだ」話しぶり。くちぶり。「不満のーをもらす」 こうふん【興奮・昂奮・亢奮】《名・自サ》①刺激によって感情が高ぶること。エキサイト。「プロレスを見てーする」②「生理」神経が刺激を受けて、肉体的機能が舌発こなること。「剤 こうぶん【行文】(文)文章を書き進めていくぐあい。文字や語句の使い方。「たくみなー」四字「一流麗」 こうぶんしょ【公文書】国・地方公共団体の機関、または公務員がその職務上作成した文書。団私文書。 こうべ【首・頭】ぐぅ(文)あたま。くび。句「正直のに神宿る(正直な人には神の加護がある)」「を垂れる」 ーを回ゆら・す《句》0後ろをふり返って見る。②過ぎ去ったことを思い出す。 こう・へい【公平】《名・形動》ある判断・行為などを行うとき、どれにもかたよらないようにあつかうこと。四字「ー無私」「口「ーを期す」類語不偏。平等。对不公平。 こうへい【工兵】もと、陸軍の兵科の一つ。戦場で、道路の敷設、架橋、爆破工事などに従事するもの。 こう・へん【口辺】「文」口のあたり。口もと。「に笑みを浮かべる」 こうへん【後編・後篇】書物・映画などを二つまたは三つに分けた場合の最後の編。対前編・中編。 こうべん【抗弁・抗辯】《名・他サ》①相手の主張に反論すること。②民事訴訟法で、相手方の申し立てを否定するために別の主張をすること。 う・べん【合弁・合辦】外国資本と共同で事業を経営すること。「会社」 ごうべんか【合弁花・合瓣花】花弁の全部または一部が一つに合着している花。キキヨウ・アサガオの類。対離弁花。 「う・ほ【候補】①ある地位・身分などを得る資格や可能性をもち、それに選ばれる範囲にはいっている・こと(人)。「ー者」②その中から選ぶようにあらかじめあげられたもの。「贈り物のーに本をあげる」「作品」こう・ぼ【公募】《名・他サ》一般から募集すること。「ドラマの主役をーする」 こうほ【酵母】「酵母菌」の略。子囊菌しのう類に属する、単細胞のかび。醸造そう・製パンなどに利用する。イースト菌。イースト。 うほう【公報】①おおやけの機関が一般に知らせるために発行する文書。特に、地方公共団体の発行する文書。②官庁から国民個人への公式の通知。 こうほう【公法】(法)国・地方公共団体相互の関係、またはそれらと個人との権力関係などについて規定した法律。憲法・行政法・刑法など。団私法。 「こうほう【工法】工事の力法「尻第」こうほう【広報・弘報】〔役所・会社が一般の人々に広く知らせること。また、その知らせ。「課」こうほう【後方】うしろの方。類語後部。対前方。こうほう【攻法】敵を攻める方法。攻撃法。 <496> こうほう【航法】船舶または航空機を目的の地点まで正確に、また安全に操縦する支桁。 こう・ほう【高峰】高くそびえるみね。高嶺がか。「アルプスーのー」ある一群の中で、特にすぐれたものの意にも使う「演劇界のー」類語高山。 こうほう【光ヒ】(文)さっとかがやくときの線になって見える、光のすじ。「を放つ」類語光線。こうほう【工房】美術家・工芸家などが仕事をする こう・ぼう【工房】美術家・工芸家などが仕事をする部屋・建物。「彫刻家の——類語アトリエ。スタジオ。 こうぼう【弘法】「弘法大師」の略。空海の諡号参考空海は真言宗の開祖で、三筆の一人。 ーにも筆の誤り《句》《書道にすぐれた弘法大師でも書き損じることもある意から》その道に長じた人でも時には失敗することもあるというたとえ。類語孔子の倒れ。 ー筆を択ばず《句》(書の名人の弘法大師は筆の良し悪しを問わない意から)名人や達人はどんな道具であっても上手に仕上げることのたとえ。能書筆を択ばず。 こうぼう【攻防】攻めることと防ぐこと。攻撃と防御。「必死のをくり返す」「戦」類語攻守。 こうぼう【興亡】(国・民族などが)おこり栄えることとほろびること。「国家の」類語盛衰。興廃はい。 ごうほう【号俸】(公務員の)職階制によって決めらしご奉令。まぞ、その等級。 ごうほう【号砲】合図としてうつ大砲・鉄砲。またその音。「一発走りだす」 ごうほう【合法】《名・形動》法律に許された範囲にあること。法規に反しないこと。類語適法。対非合法。ーてき【的】《形動》法規にかなっているようす。「な調査を行う」 ごうほう【業報】前世に行った悪業ふぶによって受ける報い。業果ぶぶ。 こうほう【豪放】《名・形動》気持ちが大きく、小さなことにこだわらないこと。四字「ー磊落ら」類語豪快。 が大きくて小さなことは、こせつしつしつです。また、そのような性質。参考「豪放」も「磊落」もほぼ同義。 こうほうじん【公法人】国家的・公共的な特定の目的を遂行するために設立された法人。また、広義には、国家ならびに地方公共団体も指す。対私法人。ごうほう・らいらく【豪放・磊落】《名・形動》心 こうぼく【公僕】《一般国民に奉仕する人の意から公務員のこと。 こうぼく【坑木】炭坑で、坑道を補強する材木。こうぼく【香木】香としてたく、かおりのよい木。沈香じん・竜脳りゆう・伽羅きゃなど。 こうぼく【高木】①高くそびえている木。②直立して三緑以上に生長し、木質のかたい幹をもち、幹と枝との区別がはっきりしている木。ケヤキ・イチョウ・マツの 類。参考もと「喬木ぱく」といった。対①②低木。 ーは風に折らる《句》人よりぬきん出ている者ほこったまれて身をほろぼしやすいことのたどえ。 こう・ほね【河骨】かうスイレン科の多年草。根茎は水底にあり、長卵形の葉は水上にある。夏、水上に黄色の花をつける。河骨かわ。 こうほん【校本】「古書などで伝本による本文の違いを一覧でき こうほん【稿本】①下書き。原稿本。②筆写された本。手書きの文書。類語写本。対①②刊本。 こう・まい【高・邁】《名・形動》「精神が」気高く、すぐれている」と。「ーな識見をもつ」類語英邁。高遠。う・まい【豪・邁】《名・形動》「文」気性がはげしく人より知勇にすぐれて。 ごう・まつ【▶毫末】(文)《毛の先端の意から》ごくわずかなこと。「多く、下に打ち消しの語を伴う」「ーの邪心もない」 こう・まん【高慢】《名・形動》自分の才能・地位にう 頑いて、人をあなどること。「ーの鼻をくじく」類語 不遜な。傲岸だ。ちき《名・形動》高慢でこにく らしいこと。「ーな小娘」 ごう・まん【傲慢】《名・形動》えらぶって相手をばかにした態度をとること。傲岸だ。「ーな態度をとる」四字「ー不遜」類語傲然。横柄。尊大。対謙虚。こう・み【香味】飲食物のにおいと味。ーりよう 【ー料】飲食物に香味をそえるために加える食品。しそ・ねぎゆずみようが・パセリ・セロリなど。薬味。 こう-【厚味】《名・形動》濃厚な味。また、その食べ物。 こう-【好味】《名・形動》よい味。美味。また、その食べ物。 こうやく【鉱脈】有用鉱物が、岩石中で板状に密集した鉱床。 【光明】①暗闇にさしこむ」明るい光。「一条のーがさす」②将来に対する明るい希望。「前途にーを見いだす」 【功名】手柄を立てて有名になることまた、その手柄。「戦でーを立てる」(連)「怪我のーーしん【ー心】強く功名を求める気持ち。 こうよう【高名】(文)①《名・形動》名高いこと高名めい②戦場でたてた手柄。武功。「だて」 【巧妙】《名·形動》手段·方法·技巧な「」「」な手口」類語至妙。絶妙。因拙劣。 【公民】国・地方公共団体の政治に参加する権利と義務をもつ国民。【館】市町村などで、住民の教養・文化の向上、住民の集会にめに設けられた施設。【権】公民権利・資格。参政権。「の停止」 うむ【公務】①おおやけのつとめ。類語公用。国・地方公共団体などの業務。また、公務員の職務。いん【一員】国・地方公共団体にやとわれ、職務を行う人。国家公務員と地方公務員。ーー 【法】公務員が職務を遂行する際、それを暴行・脅迫などによって妨害することによって成立する罪。 店【工務】土木・建築などに関する仕事。「 うむ【校務】学校の教育活動を円滑に行うための事務。参考教務に対していう。 (二)む・る【被る・蒙る】《他五》①恩恵または被害などの作用を受ける。「影響をー・る」「迷惑をー・る」②目上の人の動作を」身に受ける。「官命をー・る」③「御免(を)ー・る」の形で⑦お許しいただく。「御免ー・って帰らせていただきたい」ことわる。 <497> 「そんな役割は御免をー・る」文《四》こう・めい【公明】《名・形動》公平で、はっきりしていること。四字「正大」 こう・めい【高名】①名・形動》名高いこと。高名うみ。「な作曲家」類語盛名。著名。②相手の名前を尊敬していう語。「御ーはかねがね承っております」こう・めい【合名】共同で責任を負うために名前を書きつらねること。連名。がいしゃ【会社】無限の責任を負う社員で構成する会社。個人企業に多い。 こうめい・せいだい【公明正大】《名・形動》「いつでも他人に堂々と示せるように」心が公平で、正しいこと。「ーにふるまう」 こう・めん【後面】後方の面。後方。対前面。う・も【毫も】《副》《打ち消しの語を伴って》少しも。ちっとも。「恥じるところはない」 こう・もう【紅毛】①赤い髪の毛。②江戸時代、「オランダ」または「オランダ人」の別称。③↓紅毛人。ーじん【一人】江戸時代、「オランダ人」の別称。また、「欧米人」の別称。紅毛。 こう・もう【膏盲】《膏盲』の誤読から』↓こうこう(膏盲)。 こう・もう【鴻毛】(文)おおとりの羽毛。「きわめて軽いもののたとえに使う」身をーの軽きに置く」こう・もう【剛毛】(文)かたい毛。 こうもうへきがん【紅毛碧眼】(文)赤い髪の毛と青い目の意から西洋人。欧米人。 こう・もく【綱目】「一つの物事の」あらすじと細目。こう・もく【項目】①「一つの物事を」一定の基準で小分けにした一つの部分。類語条項。細目。②辞書などの見出し語。 ごうもくてきてき【合目的的】《形動》ある事柄・行動などが目的にかなっているようす。 こうもり【蝙蝠】《かわほり」の転》①コウモリ目の動物の総称。哺乳類だが、翼をもち、はばたいて空を飛ぶ。かわほり。②「こうもりがさ」の略。金属製の骨に布やビニールなどを張った、雨天用のかさ。洋がさ。語源開いた形が、コウモリが翼を広げた形に似ていることから。 うんてんーっ こうもん【▲肛門】大腸の末端にあって、大便を排出する部分。しりの穴。 こうもん【閘門】①運河・貯水池などで水量を調節するための堰せ。②高低の差の大きい二つの水面をもつ運河で、船を昇降させる装置の水門。 こう・もん【黄門】①「中納言」の唐風の呼び名。②中納言であった「徳川光圀」の別称。「水戸ー」 を与え、むりに白状させようとすること。コロ「ーにかける」 こうや【広野・曠野】広々とした野原。広野のこうや【紺屋】(「こんや」の転)染め物屋。紺屋 ーの明後日ぼざ《句》期日があてにならない約束のたとえ。語源客に催促され、あさってになれば染めあがると言い訳しても、天気次第で先にのばすのが紺屋の常であることから。類語医者のただ今。 ーの白袴かま《句》他人のことでいそがしく、自分自身のことをする暇がないことのたとえ。また、人にはうるさく言うが自分に関しては何もできていないことのたとえ。こうやのしらばかま。類語髪結いの乱れ髪。医者の不養生。語源紺屋なのに、客の仕事でいそがしく自分の袴まで染める暇がないということから。 こうや【荒野】あれはてた野原。あれの。 こうや【高野】「高野山」の略。和歌山県にある山。真言宗の寺、金剛峯寺に絶がある。どうふ【豆腐】豆腐を小形に切り、こおらせたのち乾燥したもの。精進料理などに使う。氷豆腐。しみ豆腐。参考高野山で作りはじめたといわれる。ひじり【聖】寺への寄付をつのるため諸国を行脚した高野山の僧。 こう・やく【公約】《名・他サ》政府・政党・政治家などが国民に対してみずからの政策を実行すると約束すること。また、その約束。「ーを果たす」 こうやく【口約】《名・他サ》「文書に記さず」口だけで約束すること。また、その約束。口約束。 こうやく【膏薬】(外傷・できものにつける)動物などのあぶらでねった薬。多く紙や布にぬりつけてある。こうやくすう【公約数】(数)二つ以上の整数のいずれをも割り切れる共通の約数。「最大ー」参考↓公倍数。 こうゆう【交友】友達として交際する・こと(人)「」の範囲が広い「関係」 こうゆう【交遊】《名・自サ》「人と」親しくまじわつきあうこと。類語交際。 こう・ゆう【公有】《名・他サ》国や地方公共団体が持っていること。「ー地」類語国有。官有。対私有。こう・ゆう【校友】①同じ学校で学ぶ友人。②同じ ごう・ゆう【剛勇】《名・形動》ものに動じないで強く勇ましいこと。四字「ー無双」類語勇猛。 ぐう・ゆう【豪遊】《名・自サ》多くの金銭を使ってぜいたくに遊ぶこと。 こうよう【公用】①国・地方公共団体などが使用する・こと(費用)。「の建物」②国・地方公共団体の用事・事業。「徴収」③おおやけの用事。「で出張する」類語公務。対①~③私用。「ご】語】行政・教育・裁判など、その国のおおやけの場で使用が認められている言語。②国際機関で正式の会議や文書に使用される言語。ーぶん【文】国や地方公共団体が出す文書や法令などの文章。形式が決まっている。 こうよう【効用】①役に立つ、また、効果のある使い道。「道具の」②役に立ち、ききめがあること。「新薬のを説く」類語効能。 こうよう【孝養】《名・他サ》親をやしない孝行すること。「ーをつくす」類語孝行。 こうよう【後葉】(文)後の世。また、子孫。こうよう【紅葉】《名・自サ》(秋になって)植物の葉が赤く変わること。また、その葉。もみじ。 こうよう【綱要】物事の大切なところ。要点。「物 こうよう【航洋】(文)広い海を航行すること。航海 こうよう【高揚・昂揚】《名・自他サ》ある気分・精神などが高まり強くなること。また、高め強くすること。「気分がーする」四字「士気ー」ーかん <498> 感】気分が高まり強くなる感じ。また、高まり強くなった気持ち。「ーに包まれる」 こうよう【黄葉】《名・自サ》「秋になって」植物の葉が黄色に変わること。また、その葉。 こうよう・じゅ【広葉樹】幅の広い葉をつける樹木。参考「闊葉樹かつよ」の新しい呼称。対針葉樹。ごう・よく【強欲・強▶慾】《名・形動》ひどく欲が深四字「非道二類語貪欲どん。洞欲どう。 こう・ら【甲羅】①カメ・カニなどの体を包むかたい殻。②背中。背。「」を干す(∥うつぶせになって背中に日光を浴びる)③年功。〔甲〕を「功」「劫」 ーを・経る《句》長く生きて経験を積む。こう・らい【光来・高来】「文」「卸ー」の形で他人 こうらい【光来・高来】〈文〉〈御ー〉の形で他人の来訪を尊敬していう語。光臨。類語来駕がい。 こうらい【後来】「文」こののち。将来。「副詞的にも使う」「を語る」「一疑念をだくようになった」 こう-らく【攻落】《名・他サ》「敵陣などを」攻め落とすこと。類語攻略。 こうらく【行楽】遠く山野に出かけて遊び楽しむこと。「ーの秋」「ー地」「ーシーズン」類語遊山ゆさ。ち【ー地】(よい景色や施設があって)行楽に適した地。 こうらん【攪乱】《名・他サ》↓かくらん(攪乱)。こうらん【高欄・勾欄】神社・宮殿などの」縁側や廊下についている手すり。欄干ちん。 こうらん【高覧】(文)他人が見ることを尊敬していう語。「御ーに供する」類語御覧。 こう・り【公利】社会全体にとっての利益。公共の利益。公益。団私利。 こう・り【公吏】地方公務員。吏員。〔古い言い方〕こう・り【公理】①一般に認められ通用する道理。②数他の命題から証明できないが、一般に自明な真理とされ、他の命題を証明する前提になる原理。 こうり【功利】功名と利益。「ーに走る」四字「一打算」ーしゅぎ【ー主義】多くの人の利益と幸福とを求めることが、人生・社会の最大の目的であるとする思想的立場。功利説。参考特にベンサム、ミルなどが唱えた「最大多数の最大幸福」を指標とする考え方。ーてき【一的】《形動》功名や利益を第一に 重んじるようす。「あまりにーな考え」類語打算的。こうり【小売り】《名・他サ》卸商から仕入れた商品を消費者に売ること。「ー店」 こう・り【行李】旅行の荷物を入れる、竹・柳を編だふたのある四角な箱。衣類などの保存にも使われる。「柳ー こう・り【高利】①文高額の利益。巨利。②率の高い利息。また、その貸 ごうり【合理】論理の法則にかなって 行李 困不合理。非合理。—か【化】《名・他サ》①理由をつけて、自分が正しいとすること。「自分の行動をーする」②むだを省いて能率をよくすること。「経営のー」—しゅぎ【主義】①(哲)真の認識は経験によらず、理性のみによって得られるとする思想的立場。デカルト・スピノザ・ライブニッらが代表者。ラショナリズム。合理論。対経験主義。②合理的に物事を割り切って考える態度。—せい【性】論理にかなった性質。また、理屈に合った性質。「を欠く意見」—てき【的】《形動》①道理にかなっているようす。また、理論に基づいているようす。②理論に合っていてむだがないようす。「な方法で能率を高める」こう・りき【合力】《名・他サ》①力を貸して助けること。②金品をめぐみ与えること。「古風な言い方 ごう・りき【強力・剛力】①名・形動》力が強い・こと(人)。また、強い力。四字「無双」②登山者の重い荷物を運ぶ案内人。③修験者しゅげの荷を運ぶ下男。ーはん【強力犯】暴行・脅迫を手段にして行われる犯罪。殺人・強盗など。対知能犯。 こうりつ【公立】地方公共団体が設立し、管理・維持すること(施設)。「」の学校」「国」大学」 こう・りつ【効率】①理機械が働いた有効な仕事の量と、機械に加えたエネルギーとの比。②あることをするために費やした労力・時間と、その成果との割合。「ーのよい仕事」 こうりつ【工率】力が単位時間にする仕事の量。実用単位にはワット・馬力を使う。仕事率。 こうりつ【高率】《名・形動》率が高いこと。高い率。「ーの収益」「ーな配当」因低率。 こう・りゃく【後略】《名・他サ》「文章を引用するとき」後の部分を省くこと。団前略・中略。 こう・りゃく【攻略】《名・他サ》①「いろいろな手段を使って」勝負で相手に勝つこと。「敵の投手をーする」②「敵陣や敵地を」攻めてうばいとること。「要塞をーする」③相手の気持ちを自分の望むように変えさせること。「彼女をーする」 こう・りゅう【交流】0一定の時間ごとに流れの方向と大きさを変える電流。記号AC。囲直流。②《名・自サ》「異なった系統・組織に属するものが」互いに こう・りゅう【勾留】《名・他サ》「法」逃亡や証拠の湮滅がを防ぐため、裁判所が被疑者・被告人を一定の場所にとどめておくこと。「状」参考「拘留」と区別するため、「未決勾留」ともいう。 こう・りゅう【拘留】《名・他サ》①捕らえて、とどめておくこと。②法刑罰の一つ。犯罪者を一日以上三日未満の間、刑事施殺などめておくこと。 こう・りゅう【興隆】《名・自サ》物事がおこり、勢いが盛んになること。「文化のー」団衰亡。 こう・りゅう【合流】《名・自サ》①二つ以上の川が合わさり一つの川となって流れること。「一点」②二つ以上に分かれて独立していたものがまとまって、一つのものになること。「先発隊にーする」類語合併。 こう・りょ【考慮】《名・他サ》「あることによく考えること。「事情をーする」「の余地なし」類語思慮。 こう・りよ【高慮】(文)相手の考えを尊敬ー語。「御ーの程深謝致します」 こう・りょう【亢竜】(文)天高くのゆた竜。栄達をきわめた者のたとえ。亢竜ゆう。対蛟竜こうり。 ー悔いあり《句》物事が最盛をきわめると、あとは必ずおとろえほろびるというたとえ。亢竜の悔い。 こう・りょう【口糧】(文)兵士の一人分の食糧。「携帯ー こう・りょう【広量・宏量】《名・形動》細かい事にこだわらず気持ちが大きいこと。対狭量。 こうりょう【校了】校正が全部終わることこうりょう【稿料】原稿料。類語印税。 <499> こうりょう【綱領】(文)①おおもとになる要点。眼目。「哲学のー」②政党・団体などの、政策・運営方針のよりどころを示したもの。 こう・りょう【考量】《名・他サ》他のことと比べて考えはかること。「比較ー こう・りょう【蛟竜】中国の想像上の動物で、まだ竜にならないもの。水中にすみ、雲と雨に会うと天に上って竜になるという。まだ機会にめぐまれず世に出な い英雄・豪傑などのたとえ。蛟竜ゆう。団亢竜ゆう。こう・りょう【香料】①食品・化粧品などに入れるよいにおいを出す物質。②死者の霊前に線香の代わ こう・りょう【香料】①食品・化粧品などに入れるよいにおいを出す物質。②死者の霊前に線香の代わりとして供える金銭。香典だろ。「御ーを供える」こう・りょう【黄梁】「粟ゆ①」に同じ。 こうりょう【黄ヘ梁】「粟ぁ①」に同じ。ー一炊いの夢《句》「邯鄲かんの夢」に同じ こう・りょう【荒涼・荒・寥】《形動外》①広い土地・風景などが、あれはてさびしいようす。「たる原野」②生活・精神を充実させるものが何もなく、むなしいようす。「ーとした日々を送る」 こう・りょうし【光量子】(理)光の粒子。光子。フォトン。参考光をエネルギーを持った粒子の集まりと見た場合の呼び方。 こう・りょく【光力】光の強さ。光度。こう・りょく【効力】ある効果をおよぼすことができる力・働き。「条約がーを発する」 こう・りょく【抗力】(理)①物体が面に力をおよぼすとき、その反作用として面が物体をおすす。②物体が流体中を運動するとき、流体が、物体の運動と反対方向に働いて物体におよぼす抵抗力。 こうれい【好例】ある物事を説明するのに、ちょうどよい例。「行政への住民参加の」類語適例。 ごう、りょく【合力】(理)同時に働く二つ以上の力と等しい効果をもつ、一つの力。対分力。 こうりょしぼう・にん【行旅死亡人】行旅人で、氏名・住所・本籍などが判明しない死者。 こうりょにん【行旅人】法移動中の人や漂泊中の人。目的地のない人も含むため、単なる旅人とは異なる。 合力 こう・りん【光臨】(文)他人が来訪することを尊敬していう語。光来。「御ーの栄をたまわる」 こうじよーっこうん こうりん【光輪】キリスト教芸術の絵画・彫刻などで、聖人であることを表すため、頭の周りにえがく光の輪。類語光背。 こうりん【後輪】うしその方の車輪。対前輪。こうりん【降臨】《名・自サ》(文)神・仏などが天から下ってこの世に現れること。あまくだること。「天孫ト(ニアマテラスの孫が地上に下ったこと)」②王・天皇など貴人の来訪をさす尊敬語。 こう-るい【紅涙】(文)①血の涙。血涙。②若く美しい女性が流す涙。コロ「ーをしぼる」 こうるさ・い【小△煩い】《形》《こ」は接頭語》ちょっとうるさい感じだ。気にかかってうるさい感じだ。「!い女」 こう・れい【交霊】死者の霊魂が、生きている者と交通すること。「現象」 こう・れい【恒例】決まった行事・儀式などがいつもと同じに行われること。また、その行事・儀式。「一の文化祭」類語常例。定例。 こうれい【皇霊】(文)歴代の天皇の霊。 こう・れい【高齢】非常に年をとっていること。高い年齢。「九〇歳のー」「者」「ある基準の年齢より高いことにも言う」「出産」類語老齢。類義語の使い分け「老齢・高齢」か・しゃかい「化社会」総人口のうち高齢者の割合が高くなっていく社会。参考一般に六五歳以上の人口が七がをこえると「高齢化社会」、一四がをこえると「高齢 ごう・れい【号令】①大声でかける指図(のことば)。「」「をかける」②名・他サ》支配者が人を動かすため、命令すること。また、その命令。「天下にーする」 ため、命令すること。また、その命令。「天下にーする」こう・れつ【後列】うしろの列。対前列。 こう-ろ【航路】①定期的に船や飛行機が通る一定の道筋。「ハワイ」②船の通る水路。類語海路。 こうろ【行路】(文)①道を歩いて行くこと。また、その道。②生きてゆく方法。世渡り。「人生のーをあやまる」ーの・ひと「の人】《連語》道行く人。転じて、面識のない他人。ーびようしゃ【病者】病気・飢えなどのため道にたおれて、引き取り人のいな こう・ろ【香炉】香をたくときに使ういれ物。参考 こう-ろ【高炉】製鉄に用いる円筒形の高い溶鉱炉。 こう・ろう【功労】手柄と、そのための骨折り。「ー者」類語功績。 こうろう【高楼】(文)高く構えた建物。たかどの。こうろく【高禄】多額の禄高。高額の給与。「ーをはむ」表記「厚禄」とも書く。対小禄。微禄。 こうろん【公論】①一般の人々が支持する意見世論。句「万機ーに決すべし」②公平な議論。 こう-ろん【口論】《名・他サ》「感情的になって」言い 争うこと。口げんか。「激しくーする」類語舌戦。こうろん【抗論】《名・他サ》ある議論に対して自説を立てて対抗すること。張り合って論じること。 こうろん【硬論】強い意見。強硬な意見。対軟論。こうろん【高論】①文すぐれた立派な議論・意見。四字「卓説」②他人の議論・意見を尊敬していう語。 こうろん・おつばく【甲論乙▼駁】《名・自サ》《甲が論じれば乙がそれに反駁する意で》互いにあれこれ論じ合い反対し合って、意見がまとまらないこと。 こう・わ【講和・媾和】《名・自サ》①文仲直りすること。②交戦国が戦争を終結し、条約を結んで平和な状態にもどること。「一条約」 こう・わ【講話】《名・他サ》ある問題についてわかりやすく説いて話す・こと(話)類語講演。 こう・わ【高話】他人の話を尊敬していう語。「御を拝聴する」類語高談。 こうわほう【口話法】聴覚障害者のコミュニケーション手段の一つ。相手の発語を唇の動きや表情から読み取り、自分も音声言語を発すること。 こう・わん【港湾】船が停泊し、乗客・積み荷のあげおろしができる設備をもった水域。みなと。「労働者」う・わん【豪腕・剛腕】腕力が強いこと。また、強い腕っぷし。「ー投手」「ーをふるう」 ごうん【五蘊】「仏」人間の心身をかたちづくる五つの要素。色(Ⅱ肉体)・受(Ⅱ感受)・想(Ⅱ表象)・行 <500> 心の作用・識(=意識)のこと。 え【声】①人や動物が発声器官を使って出す音。ものを言ったり歌を歌ったり泣いたりするときに出る。「大きなー」「一般には、秋の虫などが、はねやあしなどをこすりあわせてたてる音にもいう」「コオロギのー」②物が振動して発する音。「文学的な表現に用いる」「波のー」「鐘のー」③ことば。考え。意見。「神のー」「天のー」「コロ「読者のーを聞く」「不満のーがあがる」④〈…のーをきく」の形で〈ある季節や月などの」近づいてくる気配を感じる。また、ある状態になる。「師走のーをきく」 ーが枯・れる《句》声がかすれる。声がかすれて出にくくなる。 が通・る《句》声が、遠くまでよく届く。 ーを上・げる《句》①大声を出す。また、さらに大きな声を出す。「すっとんきょうなー・げる」②「声に出して」主張する。「勇気をもってー・げる」参考多く「…の声を上げる」の形で用いられる。「裁定に不服のー・げる」 ーを荒ら・げる《句》ことばの調子を激しくして言う。注意「あらげる」と読むのは誤用。↓あらげる。 ーを掛・ける《句》①呼びかける。話しかける。②さそう。「参加者を増やすために、いろいろな人にー・ける」ーを殺・す《句》小さな声で言う。声の音量をおさえて言う。声を潜める。 上は出せないというくらいの大声を出す。「ー・って名前を呼ぶ」 ーを忍ば・せる《句》「声を潜める」に同じ。 ーを大に・する《句》《声を大きくして言う意から》強く主張する。 ーを立・てる《句》声を出す。声を発する。ーを尖がら・す《句》とげとげしい口調で言う。ーを呑の・む《句》極度の緊張・感動のために声が出なくなる。「すばらしい演技に思わずー・む」 ーを弾がま・せる《句》喜びや興奮のあまり、勢いづいた調子でものを言う。 ーを張り上・げる《句》精一杯大きな声を出す「ー・げて演説する」 ーをやわら・げる《句》おだやかな口調で言う。「!げて説明した」 ーを潜・める《句》(他人に聞こえないよう)声を小さくする。小さい声で話す。「ー・めて相談をする」ーを振り絞・る《句》力の限りの大声を出す。これ以 こえ【肥】田畑の地質をよくするためにほどこすもの。特に、大小便をくさらせた肥料。しもごえ。 え【越え】《接尾》《多く、国名や山・峠などの名の下につけて》「…をこえて行く・こと(道)」の意。「伊賀がー」「箱根ー」 えい【護衛】《名・他サ》ある人や大事なものにつきそってその安全を守る・こと(人)。「政府の要人をーする」類語警護。 こえい【孤影】「文」ひとりぼっちでさびしそうな姿。 こえ・がかり【声掛かり・声懸かり】に身分が上の人や勢力がある人の直接の・口ぞえ(命令)。また、それを受ける人。「多く「おー」の形で使われる」「社長のおーで出世する」 こえーがら【声柄】ーふ声の質。声のようす。 え・がわり【声変わり】はり《名・自サ》思春期に声帯が成長し声が変わる・こと(時期)。特に男性に著しく、声帯が発達して声が低く太くなる。 こえごえに【声声に】紀念《副》多くの人がめいめいに声に出して言うようす。口々に「ー非難する」 こえ・たご【肥▼担▼桶】肥料にする大小便を入れて運ぶおけ。こえおけ。 こえだめ【肥溜め】肥料にする大小便をくさらせるためにためておく所。こやしだめ。 ごえつ【呉越】昔の中国で、仲が悪かった呉の国と越の国。えつき【声付き】に声のようす。 こえつ・どうしゅう【呉越同舟】仲の悪い者同士や敵味方が同じ場所にいたり、共通の利害のためにいっしょに行動したりすること。故事春秋時代、長い間敵同士だった呉と越の人が同じ船に乗り合わせたときに大風におそわれ、互いに助け合ったという説話から。孫子・九地 こーえど【小江戸】古い町並みに、江戸時代を感じさ せる風情がある地方都市。埼玉県の川越市など。えのした【声の下】《連語》話がすむとすぐにある動作をするようす。言下。「もう発言しないというから口を出す一 えもんぶろ【五▼右▼衛門風呂】かまどの上にすえた鉄の湯船を直接温める ふろ。うき蓋を底板ともする。かまぶろ。長州ぶろ。語源盗賊の石川五右衛門がかまゆでの刑に処せられたことから。 こ・える【肥える】《自下一》①体の肉がたくさんつく。太る。②地味が豊かになる。「・えた土地」対①②やせる。③資産などが増大する。「バブルで・えた富裕層」④よいわるいの識別力が向上する。句「舌がー・える(いろいろなものを食べて、味のよいわるいがわかるようになる)」句「目が・える」文・ゆ《下二》・こ・える【越える】《自下一》①物の上を通り過ぎて向こう側へ行く。「国境を・える」②ある時間・時期を過ごす。「・えて翌年」③ある基準・数量を上回る。「三〇度を・える暑さ」④まさる。「常人を・えた才能」⑤ある立場にこだわらないで先へ進む。超越する。「利害を・えて話し合う」表記③~⑤は「超える」とも書く。文・ゆ《下二》便い分け ごえん【誤嚥】《名・自サ》飲食物がうまく飲み込めず、あやまって気管に入ってしまうこと。誤嚥下んかんげー交通信号などで、「進め」の意を表す標語。対スト プ。△goーカートエンジン付きの小型の遊技用自動車。△go-cartーサイン「行け」「進め」などの合図。また、実行の許可。「新規事業にーが出る」△goとsignからの和製語。ーストップ交通信号(機)。△goとstopからの和製語。 ゴーイング・マイ・ウエー《句》他人に左右されず自分の思いどおりに行う。語源アメリカ映画「我が道を行く」の題名から。△going my way こ・おう【呼応】《名・自サ》①《呼びかけと応答の意から》一つの物事に対応する形である物事を行うこと。「実績にして昇格する」②文中で、ある語が用いられると、それに応じてあとの方で必ず他の決まった語を伴って、特定の意味をもつように関係し合うこと。「決して <501> ごおう【五黄】九星の一つ。土星にあたる。おうこんらい【古往今来】《副》(文)昔から今まで。開闢かいび以来。古来。 コーキング《名・自サ》水漏れなどを防ぐために継ぎ目や裂け目に詰め物をする・こと(葉剤)。△caulk-ing コークス石炭を乾留して揮発分をのぞいたもの。無煙で火力が強い。∇ゾイ Koks 英 cokes 「リンスQ・リーフ」 越える「ある地点や物の上、時期を過ぎて先に行く意で、一般に広く」山を越える・障害物を越える・国境を越える・難関を乗り越える・権限を越える 超える「一定の分量・限界を過ぎて先に行く」基準を超える・限界を超える・一万人を超える・六○歳を超える・想像を超える・目標を超える・党派を超える・予算の枠を超える 越す「地点や時期をとびこえる、追いこす、まさる、転居するなどの意で、一般に広く」峠を越す・冬を越す・慎重であるに越したことはない・先を越す・下宿を越す・お越し下さい 超寸(基準在上回る)十万人を超す・百万円を超す・度を超す 參考「超える・超す」は、「『異字同訓』の漢字の用法」(国語審議会)では、一般的な「越」を使うこともできるとする(例:現代を超(越)える・人間の能力を超(越)える・百万円を超(越)える額・一千万人を超(越)す人口)。複合語には、一般に「越」を用いる(乗り越える・踏み越える・追い越す・勝ち越す)。また、年齢は一般に「六〇を超す」と書くとされるが、比喻的な表現では「六〇の坂を越す」と書いて使い分けることもできる。同様に、「国境を越える/国境を超える愛」では、前者は文字どおり越境の意、後者は抽象的な一定の枠を超越したの意。「理解を超えた存在(『超越的存在』などは、「超」が落ち着く。 いおうーコーナリ ゴーグル 防水また、風・紫外線・ちりなどから目を保護するために顔面に装着する、大形の眼鏡のような道具。△goggles コージャス《形動》豪華なようす。「な部屋」「な晩餐さん会」△gorgeous コース①進路。道筋。「ハイキングー」②陸上競技の競走路。水上競技の競泳路。ゴルフの競技路。③方向・方針。「進学の」④課程。「選手養成」「博士」⑤経過。過程。 「平凡なーを経て定年をむかえる」⑥西洋料理で、組みになった料理。「ー料理」△course コースター ①急勾配ぶいの惰性を利用して走る娯楽用の乗り物。ジェットコースター・ローラーコースターなど。②グラスなどの下にしく物。∇coaster 「ースト《造語》「幽霊」「目に見えないもの」「かげにかくれたもの」などの意を表す。『名』「ゴーストイメージ」の略。テレビの画像の輪郭が重なって見える現象。また、その画像。∇ghost | タウン住民がいなくなった町。∇ghost town(=幽霊町) | ライタ代筆作者。政治家・芸能人などの文章の代筆をする人。∇ghost writer コーダ曲のしめくくりを効果的に強調した部分。楽曲の結尾部。△ヅoda コーチ《名・他サ》スポーツの技術などを指導すること。また、それを専門に行う人。「ピッチングー」△coachコーチゾン副腎皮質から分泌されるホルモンの一つ。これを主成分とした薬はリューマチ性関節炎・ぜんそくなどの特効薬。コルチゾン。△cortisone コーチャー①コーチする役目の人。②野球で、試合中に打者や走者に指示をあたえる人。△coacherコーチンニットリの一品種。肉用種。名古屋コーチンなど。表記「交趾」と当てた。△cochin コーディネーター①仕事の流れがスムーズにいくように間にはいて調整する人・機関。②ファッションのコーディネートを職業とする人。△coordinator コーディネート《名・他サ》調整すること。特に、ファッションでまとまりをもたせて組み合わせること。∇coordinate(=統合する) コーティング《名・他サ》物質の表面を他の物質でお おうこと。被覆加工。レンズの反射の防止、錠剤などの 耐食性・耐湿性の付加、布地の防水・耐熱加工などのために行う。「ビニール」△coating(=上塗り)コーディングコンピューターで、プログラミング言語を コート①寒さ・雨・汚れなどを防ぐため、外出のとき衣服の上から着るもの。オーバーコート・レインコートなど。②背広などの上着。△coat コートテニス・バレーボールなどの競技区画。△court ハウス中庭を持った住宅様式。△court(中庭)とhouse(家)からの和製語。 *コード音楽で、和音。和弦。△chord コード①規定。規則。「プレスー」「放送ー」②電信用の略号。電信符号。③コンピューターなどに記憶させるための符号(の体系)。「情報をー化する」∇code 「」ード ①ゴム・ビニール・綿糸などで周囲をくるんで絶縁した電線。②細いロープ。ひも。「ーでくくる」△cord ーレス 電気機器などで、コードが・ない(不要である)こと。「電話」△cordless こおとこ【小男】とふつうより背たけの低い男性。小さい男性。類語小兵よう。対大男。 コードバン ①スペインのコルドバ産のやぎ皮。②馬のしりや背からとった高級ななめし革。△cordovanこ・おどり【小躍り・雀躍り】お《名・自サ》喜んでとんだりはねたりすること。また、おどり上がらんばかりに喜ぶこと。「合格の報にーして喜ぶ」 コーナー①物の隅。また、曲がり角。「部屋のに置かれたテーブル」②アルバムに写真をはるときに、四すみにつけてとめるもの。③野球で、ストライクゾーンの内角・外角の総称。コロ「をつく」④売り場の一区画。「婦人物の」⑤競走路で、湾曲した部分。「第三ーを回る」∇cornerキックサッカーで、守備側の選手がふれたボールがゴールラインの外に出たとき、攻撃側の選手がボールを守備側のコーナーに置いてけり入れること。∇cornerKickワーク①野球で、投手が巧妙なコントロールで内角・外角すれずれに投げ分ける制球技術。②「コーナリング」に同じ。∇corner コーナリング(自動車やスケートなどで)コーナー⑤ <502> を曲がる・こと(技術)コーナーワーク。∇corneringコーヒー①コーヒー豆をいって粉にしたもの。また、それから作った香りのよい飲み物。カフェインをふくむ。②コーヒー豆。コーヒーノキの種子。表記「珈琲」と当てる。∇offie 英 coffee ーブレークコーヒーを飲む短い休憩時間。∇coffee breakコーポ「コーポラス」の略。 コーポラス 鉄筋建てのアパート。コーポ。△corporate と house からの和製語。 コーポレーション株式会社。△corporation コーポレートガバナンス企業が社会と関係 コーポレートガバナンス企業が社会と関係者のために、どのように意思を決定するかという仕組み。企業の不正防止機能や運営を監督する機能などをさ おや「にがうり」に同じ。参考沖縄方言。表記「づーヤ」と書くことが多い。 コーラコーラノキ(Ⅱアオギリ科の常緑高木)の果実などを原料とした清涼飲料。△cola コーラス ①合唱。②合唱団。③合唱曲。△chorusコーラン↓クルアーン。△Koran おり【氷】①氷点下の温度で水が固体になったもの。透明で、かたく冷たい。「冷たいものや鋭いもののたとえに用いる」「のような手」「のやいば」類語氷塊。アイス。②「氷水こおり②ここ司じ。 こおり【郡】ぐ昔の行政区画の一つ。国を小さく分けた区画で郷・村をふくむ。 こおり・がし【氷菓子】が果汁・糖蜜がつなどに香料を加えてこおらせた食べ物。シャーベット・アイスキャンデーなど。「古風な言い方」 こおり・つ・く【凍り付く】《自五》①こおってくつつく。②かたくこおる。いてつく。凍結する。③恐怖・緊張などのため」体がこわばって動けなくなる。 こおり・どうふ【氷豆腐】に「高野豆腐」に同じ。こおり・ぶくろ【氷袋】に「氷囊のうち」に同じ。こおり・まくら【氷枕】に中に氷・冷水を入れて使う、ゴム製のまくら。病気で高熱が出たときなどに頭部を冷やすのに用いる。水枕ふずま。こおり・みず【氷水】に水に、氷のかけらを入れ て冷たくしたもの。②かきごおり。氷水たぶり。こおり。「リヤン【高ヅ梁】イネ科の一年草。モロコシの一種。中国東北部・朝鮮北部に産する。こうりょう。△中国 gao-liang お・る【凍る・氷る】ぶほ《自五》温度が低いため、液体が固体に変わる。特に、水が固まって氷になる。ゆ的に、冷たく(感じられるように)なる意でも用いるつ口「血もー・る恐怖」類語凍てる。凍しみる。文《四》。 コール ①金融・保険・証券業者の間で貸借される短期の資金。短資。参考借り手側からは「コールマネ」、貸し手側からは「コールローン」という。②名・自サ》トランプで、相手札の提示を要求すること。また、ストップを宣言すること。また、その合図。△call |ガール電話の呼び出しなどに応じてくる売春婦。△call girl |サイン 放送局や無線局に固有についている、電波呼び出し符号。JOAK(∥NHK東京第一放送局)の類。△call sign コール ①競走の勝負を決めるいちばん最後の線・点。決勝線。決勝点。②《名・自サ》サッカー・バスケットボール・ホッケーなどでボールを入れて得点になる所。また、そこへボールを入れて得点すること。△goal | イン《名・自サ》①ゴール①にはいること。②〈俗〉結婚すること。△goalとinからの和製語。 | キーパーサッカー・ホッケーなどで、ゴールを守備する役(の人)。キーパー。△goalkeeper コールスロー千切りのキャベツを、フレンチドレッシングなどであえたサラダ。△coleslaw コール・タール石炭を乾留したときにできる、黒い油のような液体。染料・爆薬・医薬・防腐剤などの原料。石炭タール。△coal tar コールテン「コーデュロイ」に同じ。表記「コール天」とも当てる。△corded velveteen から。 ゴールテン《造語》「黄金ほど価値が高い」の意を表す。◇goldenーアワー「ラジオやテレビの放送で」視聴率がいちばん高い放送時間。午後七時から一 て」祐职率かいちほん高い放送時間 午後七時から〇時づろまで。ゴールデンタイム。△goldenとhourからの和製語。|ウイーク〔四月の末から五月の上旬にかけての〕一年中で休日のいちばん多い週。黄金週間。△goldenとweekからの和製語。 「ルド《造語》「冷たい」の意を表す。対ホット。△ cold | クリーム油脂が多くふくまれている化粧用クリーム。化粧落とし、マッサージなどに使う。類語バニングクリーム。△cold cream | チェーン野菜・魚・肉などの生鮮食料品を生産地から消費者にわたるまで連続的な低温設備によって運搬・保管する、流通の仕組み。低温流通体系。△cold chain | パーマ熱を使わないで、薬液だけを用いてかけるパーマネントウェーブ。コールドウェーブ。△coldとpermanent waveからの和製語。 コールド金。黄金。「ーメダリスト」△gold | ラ ッシュ①新しく発見された金の産地へ人々が殺到 すること。参考一九世紀のアメリカにおける用語。②金 の価格の上がることを予想して人々が金の投機に殺到 すること。△gold rush コールド・ゲーム野球で、五回終了後、日没・降雨などのために試合の続行が不可能になったときや、大差のために試合続行の必要がなくなったときに、それまでの得点で勝負を決める・こと(試合)。∇called game おろぎ【蟋蟀】コオロギ科の昆虫の総称。体色は黒褐色で、長い触角をもつ。エンマコオロギの雄は夏の 終わりごろから秋にかけ「コロコリー」と鳴く。いとど。コーン①ソフトアイスクリームを入れる、円錐形の入れ物。穀物の粉で作る。②拡声器の円錐形の部分。③道路上に置く円錐形の保安用具。△cone コーントウモロコシ。「ースープ」△cornースターチトウモロコシのでんぷん。食品・のりに用いる。コンスターチ。△cornstarchーフレークトウモロコシを加熱して平らにつぶして乾燥させた簡易食品。牛乳や砂糖をかけて食べる。△cornflakesから。 ご・おん【呉音】漢字音の一つ。昔の中国の呉こ・越つ地 方の発音で、日本に伝わってきて国語化したもの。「一」 を「いち」、「地」を「じ」、「白」を「びゃく」と読む類。 仏教語で多く使う。参考↓漢音・唐音とう。 ご・おん【語音】(文)ことばを構成する音声。とばの音。音韻。「—明瞭」 ごおんおんかい【五音音階】一オクターブの間に五つの音をもっている音階。日本古来の音楽は、だいたいこの音階によっている。類語七音音階。 <503> こーか【古歌】昔の和歌。また、古人の作った歌。 こか【固化】《名・自サ》かたまること。気体または液体の状態から固体の状態に変化すること。 コカコカ科の常緑低木。原産地は南米ペルー・ボリビア地方。長楕円が形の葉からコカインをとる。コカノキ。△coca こ・が【個我】他と区別された自我。個としての自我こ・が【古画】古い絵。昔の人がかいた絵。 こ・が【古雅】《名・形動》古風で上品なようす。「な水墨画」 こ・がい【子飼い】が①鳥やけものを生まれた時から育てること。「一のタカ」②子供の時からめんどうをみて一人前にすること。また、そうして一人前に育て上げられた人。「一の番頭」「一者の」 こーがい【小貝】ひが①小さい貝。②漢字の部首「貝」の称。参考「頁おおがい」に対していう。 こ・がい【戸外】家の外。屋外。「ーで遊ぶ」ご・かい【五戒】「仏」在家ぶの信者が守るべき五つのいましめ。五悪のそれぞれについて禁じた五つのいましめ。 ごかい【沙蚕】ゴカイ科の環形動物。体は平らで長く、浅い海の泥の中にすむ。釣りのえさにする。 ごかい【碁会】多くの人が集まって碁を打ち合う会。ごかい【誤解】《名・他サ》まちがって理解すること。思いちがい。「を招く言動」「を解く」類語曲解。 こーがいしゃ【子会社】法律上は別個の会社となっているが、実質上は資本その他の点で、他の会社の支配を受けている会社。対親会社。 ごーかいしょ【碁会所】碁盤・碁石をそなえ、席料をとって碁を打たせる所。また、碁を教える所。 ご,かいどう【五街道】江戸時代、江戸の日本橋を 起点とした五つの街道。東海道・中山道・奥州街道 道・日光街道・甲州街道 コカインコカの葉にふくまれるアルカロイド。無色無臭。局部麻酔薬などに使用する。習慣性による中毒症状を起こすので麻薬に指定されている。△cocaine こーがき【小書き】《名・他サ》文章の中に注などを小さく書きこむこと。また、その書きこんだもの。こかく【古格】古い格式。昔のやり方。類語古式。 こ・かく【孤客】「文」ひとりで旅をしている人。こ・かく【顧客】↓っきゃく。 こーがく【古学】①儒学の一派。江戸時代、朱子学・陽明めい学に反対して、直接儒教の経典を研究し、明らかにしようとした学派。山鹿素行やまが、荻生徂徠そらいなどに代表される。②「国学」に同じ。 こ・がく【古楽】古代の音楽。日本では、多く平安時代までのものをさす。 ごかく【互角・牛角】《名・形動》互いの力に差がなく優劣をつけにくいこと。五分五分。「の勝負」類語対等。伯仲はくち。注意「互格」は誤り。 ごかく【碁客】(文)碁を打つ人。碁打ち。ごかく【語格】(文)ことばづかいの決まり。語法。ごがく【語学】①言語を研究する学問。②外国語の勉強。外国語を学ぶ学科。 ここがくれ【木隠れ】〈景色が〉重なりあった木の陰にかくれていること。木ふの間がくれ。「に見える山」こかず【小陰・小蔭】ちょっとしたものかず。 こかげ【小陰・小蔭】ちょっとしたものかげ。こかげ【木陰・木蔭】木の下で日や雨の当たらない所。木のかげ。類語樹下。樹陰いん。 こがし【焦がし】穀物を煎って粉にしたもの。香煎 こう。「麦」 ごかし《接尾》《動詞「こかす」の連用形「こかし」の濁音化したもの》「自分の利益をはかるため…にかつける」の意。「御為めおた」「親切ー」こかす【転す・倒す】《他五》「方言」ころがす。たおす。文《四》。 こが・す【焦がす】《他五》①物を火や熱で焼いて・黒く(茶色に)する。「魚をー・す」「夜空をー・す炎」②切ない思いで心をなやます。句「胸をー・す」文《四》。 こーかた【子方】①親方の支配下にある者。対親方。②能楽などで子供が演じる役。また、その子供。 こーがた【小型】同類のもののなかで規模や程度が小さいこと(もの)。「ー車」対大型。 こーがた【小形】そのものの形が小さいこと。「ーの虫」 囲大形。 こーがたき【碁敵】「力量が同程度の」碁のよい相手。こーがたな【小刀】「細工などに使う」小さな刃物。 イフ。ーざいく【ー細工】0小刀で木にこまかい細工をすること。②物事の大もとを解決せず、一時的に見せかけだけをつくろうこと。「環境問題はーでは解決できない」 こかつ【枯渇・涸渇】《名・自サ》①水がかれてなくなること。②つきはててなくなること。欠乏すること。「資金がーする」「資源のー」 こーがつ【五月】一年の五番目の月。さつき。ーにんぎよう【一人形】五月五日の端午の節句にかざ んきょう【人形】五月五日の端午の節句にかざる、武者や鍾馗れなどの人形。ーびょう【病】四月に入学・入社した新人が、五月ごろに起こす精神の不安定状態をいう語。 こーがね【小金】少しばかりまとまた金銭。小銭。「ーをためる」 こ・がね【黄金】①金。類語あかがね(ニ銅)。くろがね(ニ鉄)。しろがね(ニ銀)。②「こがね色」の略。美しくかがやく金のような色。金色。類語やまぶき色。③金貨。黄金。 こがねむし【黄金虫】コガネムシ科の昆虫。体は多く緑色で金属のような光沢がある。幼虫は土中にすみ植物の根を食べる。 かのきゅうあもう【呉下の旧阿蒙】《連語》(文)いつまでたっても少しも進歩しない人。呉下の阿蒙。故事三国時代、呉の呂蒙に再会した人が、その学問の上達におどろき、「君はもう、以前の阿蒙(阿は親しみをそえる発語)ではない」と言った故事から。 こ・かぶ【子株】①植物の、もとになる親株から分かれてできた株。②増資して新しく発行した株式。新株。対①②親株。 こ・かべ【小壁】天井と鴨居ゆもの間などにある、幅のせまい小さな壁。 こ・がら【小雀】シジュウカラ科の鳥。背は緑褐色で腹は白く頭が黒い。五、六月ごろ木の幹に穴をあけて産卵する。昆虫やクモを食べる。 こ・がら【小柄】《形動》①体がふつうより小さいようす。「な男」類語小づくり。小粒。②名・形動》衣服のしまや模様がこまかいこと。対①②大柄。 <504> ひぬいーーいやい こ・がらし【木枯らし・ゾ凩】秋の終わりから初冬にかけて強くふくかわいた冷たい風。「ーのふきすさぶ夜」こがれ・じに【焦がれ死に】《名・自サ》「ある人を」深く恋いしたって、そのためにやつれて死ぬこと。 こが・れる【焦がれる】《自下一》①いちずに強く思い望む。「名誉にー・れる」②いちずに深く恋いしたう。文こが・る《下二》。《接尾》「どうしようもなくな るほどその気持ちを強くもつ」「切に…する」の意。「待ちー・れる」「思いー・れる」文こが・る《下二》。 こーかん【股間・胯間】またの間。ま ここがん【孤雁】(文)群れからはなれた一羽のガン。ここがん【湖岸】みずうみの岸。 一)かん【五官】五感を感じる感覚器官。目視覚)・耳(聴覚)鼻(嗅覚きゅうかく)・舌(味覚)・皮膚(触覚)のこと。 ご・かん【五感】視覚・聴覚・嗅覚きゆう・味覚・触覚の五つの感覚。感覚の総称。 ご・かん【互換】互いに取りかえること。また、取りかえがきくこと。ーせい【性】機械の部品などの互いに取りかえがきく性質。共通に使える性質。ご・かん【沍寒・沍寒】(文)「こおり閉ざされて」ひどく寒いこと。また、厳しい寒さ。類語極寒。 ご・かん【語幹】活用語で、変化しない部分。「およぐ」の「およ」、「おそい」の「おそ」など。語根。対語尾。 ご・かん【語感】①ある語の持つ特別な感じ。参考その語の本来の意味以外に、人に与える感じをいう。「そのことばにはどこか温かいーがある」②語のニュアンスや、ことばに対する感覚。「ーがするどいー ご・がん【護岸】川岸・海岸などが水流や波によってくずれるのを防ぐ・こと(施設)。「ー工事」「堤防」こ・かんせつ【股関節】骨盤の寛骨ふみと大腿骨ぶぶをつなぐ関節。「脱白ぶつき」 「二・き【古希・古・稀】七〇歳のこと・ーを祝う語源「人生七十古来稀まなり〈杜甫・曲江詩〉」から。 $ ^{*} $こーき【呼気】(口から)はき出す息。因吸気。 こーぎ【古義】「ある語の」古い意味。昔の解釈。 城・和泉み・河内かわ・摂津の五か国の称。古代の行政の中心地域だった。五畿内ごき。ーしちどう『七道』五畿と七道。転じて、日本全国の意。参考↓七道。 ご一き【御器・五器】《合器」の転文昔、食物を盛った、ふたつきのいれ物。わん。 ご一き【御忌】↓ぎよき(御忌)。 ごき【語気】話すことばの調子・勢い。「ーするどくつめ寄る」「ーを強める」類語語勢。 ご)・き【誤記】《名・他サ》「字句をまちがえて書くこと。書きあやまり。 こぎ【語義】ある語の持つ意味。語意。 コキーユ↓コキール。▽コラ coquille(=貝がら)。コキール魚介・鶏肉・野菜などをホワイトソースであえ、ホタテ貝の貝がらやその形をした皿に盛ってオーブンで焼いた西洋料理。コキーユ。▽coquille こき・おろ・す【扱き下ろす】《他五》①しごいて落とす。こきおとす。②ひどくけなす。欠点などを指摘して厳しく非難する。「新作をー・す」 こ・きげん【御機嫌】①「機嫌」の尊敬語。「ーをとる」「ーをうかがう」「ーを損ねる」連「ーななめ(∥機嫌が悪いこと)」②名・形動(俗)非常に機嫌がいいこと。上機嫌。「きょうはばかにーだね」「ーになる」 ごきげんよう【御機嫌よう】《感》人に会ったとき、また別れるときに、相手の健康を・祝して(いのって)言う挨拶のことば。参考「よう」は「よい」の連用形「よく」の転。 こ・きざみ【小刻み】《名・形動》①間隔を・細かく(速く)きざむこと。「ーにふるえる」②何度にも区切って少しずつ行うこと。「ーに値上げする」 有価証券。コロ「を切る こ・ぎたない【小汚い】《形》《「こ」は接頭語》なんとなくきたならしい。うすぎたない。対こぎれい。こきつかう【△扱き使う】《他五》「人を」遠慮 こきつか・う【扱き使う】かぶ《他五》「人を」遠慮や気がねなしにあらぽく使う。類語(す)酷使。 ごーきない【五畿内】 ↓ 五畿 こぎつ・ける【漕ぎ着ける】《他下一》①船をこいで目的地に着ける。②自動詞的に用いて努力して目標まで到達する。「やっと完成こー・するー こきぶり【蜚蠊】ゴキブリ科の昆虫の総称。体は光沢のある黒褐色。感染症を媒介することがある。油虫あぶら。語源「御器噛」の転という。 こぎって【小切手】当座預金者が、一定金額を受取人や持参人に支払うように銀行に委託して振り出す こき・ま・ぜる【△扱き混ぜる・△扱き△雑ぜる】《他下一》二種類以上のものをまぜ合わせる。 きみ【小気味】《「こ」は接頭語》「気味①」を強めた言い方。 こきみ・よい【小気味マ好い】《形》胸がすっとするように気持ちがよい感じだ。痛快である。「ーく働く」こ・きゃく【顧客】(文)いつも(買いに)来てくれる客。おとくい。常とくい。顧客にか。類語常連じよう。 ご)・ぎゃく【五逆】「仏教信者にとって」もっとも重い五つの罪悪。すなわち、父・母・阿羅漢(Ⅱ出家した人)を殺すこと、仏の身体を傷つけること、僧団の和合を破ること。五逆罪。 こ-ギャル(俗)派手な姿で街中を遊ぶ中高校生ぐらいの少女。表記多く「コギャル」と書く。 コキユ妻を寝とられた男性。コキユー。△コス COCu 【呼吸】①《名・自他サ》息を吸ったりはいたりすること。コロ「ーがあらい」類語息。②名・自サ》生物が体内に酸素をとり入れ、炭酸ガスを体外に出すこと。③ある物事を(うまく)行う微妙な調子。こつ。コロ「ーをつかむ」コロ「ーをはかる」④共同で一つのことをするときの互いの間の気分の調子。コロ「ーが合う」類義語の使い分けき【器】呼吸作用をいとなむ器官。水の中にすんでいる動物ではえら、空気の中にすんでいる動物では肺や気管。 類義語の使い分け「呼吸・息」 「呼吸・息」呼吸(息)を整える/二人の呼吸(息)がぴったり合う/呼吸(息)が乱れる 呼吸呼吸困難におちいる/仕事の呼吸を呑み込む/バッティングの呼吸をつかむ/腹式呼吸「息」息をゆっくりと吸う/息を弾ませる/息の長い番組/息を引き取る/虫の息/鼻息があらい こきゆう【故宮】①もとの宮殿。今は宮殿としては使わない建物。②特に、中国北京べきの紫禁城を言う。 <505> こーきゅう【故旧】(文)昔からのなじみ。古なじみ。旧知。「ー忘れがたし」類語旧友。 こ・きゅう【胡弓・鼓弓】日本や中国で使われる弦楽器。形は三味線に似て小 形。弦は二~四本で、馬の尾の毛を張った弓でこすって鳴らす。 こーきよう【故郷】自分の生 まれ育った土地。郷土。郷里。 ふるさと。くに。くにもと。ふつう、その土地をはなれているときに使う」「遠くーをしのぶ」対異郷。 こぎよう【小器用】《形動》《こ」は接頭語》少しばかり・手先(目先)がきくようす。小器用にき。「ーに立ち回る」「ーに料理を作る」 ご・きよう【五経】儒学で四書とともに尊ぶ、五つの経書い。易経・詩経・書経・礼記らい・春秋。参考↓四書。 ご・ぎよう【五行】古代中国の哲学で、万物を構成・支配する五つの元素。木く・火・土と・金だ・水は。ご・ぎよう【御形】春の七草の一つ。「ハハコグサ」の別尔。ぞよう。 こ・きよく【古曲】古代に作られた楽曲。昔の曲。これ【古切れ・古マ裂】江戸時代より以前に中国などから渡来した金襴ら・緞子などの織物。 「二」ぎれ【小切れ・小▼布】布の小さなきれはし。「二」ぎれい【小奇麗・小▼綺麗】《形動》《「こ」は接頭語》きちんとしていて、清潔であるようす。また、気がきいていて、きれいなようす。「な部屋」「に暮らす」類語こざっぱり。対こぎたない。 こきんちょう【古今調】古今和歌集にみられる和歌の歌風。万葉集に比べて優雅で、理知的・技巧的な傾向が強い。 こきん・わかしゅう【古今和歌集】平安時代初期の勅撰ちゃん和歌集。醍醐で天皇の命により、紀貫之ゆら・紀友則らによって撰せられた。全二〇巻。古今集。こく【国】《接尾》「くに」の意。「共和ー」「先進ー」こく【石】《名・助数》①尺貫法による容積の単位。一石は一〇斗、約一八○トル。②積載量で和船の大きさ を表すときの単位。一石は一〇立方尺。「千ーに船」③材木・石材の容積の単位。一石は一〇立方尺。④大名・武家の知行高(二禄高が)を表す単位。 く《形容詞「濃い」の連用形の転か》①濃厚な味。深みのある味。「ーのある酒」②深みがあって味わいごたえのする面白さがあること。「ーのある文章」 ごく【刻】(文)①刻むこと。彫刻すること。②漏刻 「二」く【古句】昔の人が作った俳句や詩文・詩句。「二」く【扱く】《他五》物の間にはさんで、むしるように落とす。しごく。「稻をー・く」文《四》。 「〈〈放く〉〉《他五〉〈俗〉①〈大小便などを〉体の外〈出す。〈下品な言い方〉「屁へをー・く」類語たれる。 ②言う。ぬかす。下品で乱暴な言い方「ばかをー・な」文《四》。 く【酷】《形動》度をこしてむごいようす。厳しくひどいようす。「そこまでやらせるのはだ」「な批評」「ご・ぐ【扱ぐ】《他五》「方言」根もとからひきぬく。根こぎにする。「庭の雑草をー・ぐ」文《四》。 ごぐ【漕ぐ】《他五》①舟を進めるために櫓ぅ・櫂ぅを動かす。「舟をー・ぐ」の形で、上体を前後に動かして居眠りをする意にも用いる「会議中に舟をー・ぐ」②「乗り物を進ませたり、ものを振動させたりするために」足を屈伸させる。「自転車をー・ぐ」「ブランコをー・ぐ」☑《四》。 ごく【極】《名》「極上」の略。最良。曰《副》この上なく。非常に。きわめて。「上等の酒」「親しい人」表記曰は、ふつうかな書きにする。目《助数》一〇の四八乗を一とする単位。 ごく【語句】語と句。また、ことば。 ぐく【獄】(文)①罪人を閉じこめておく場所。監獄。「ーにつながれる」②判決。さばき。「ーを決する」ぐく・あく【極悪】《名・形動》残忍ぐできわめて悪いこと。四字「ー非道」「一人」類語凶悪。 こくい【国威】国の威光・威力。「ー発揚」こくい【黑衣】黒い衣服。特に、僧の着る黒い衣服。黒衣こく。村白衣ひゃ。 ごくしい【極意】(芸道・武術などで)最高の技術を得るための最も重要な奥深い事柄。奥義等。ごくい【獄衣】囚人が着る服。囚人服。 こく・いっこく【刻一刻】《副》《「と」の形も》ある状態に向かって、時がしだいに進むようす。しだいしだいに。刻々。「別れの時がーと近づく」 こく・いん【刻印】①《名・他サ》(文)印をほること。また、その印。②《名・他サ》刻みつけること。また、刻みつけたあと。「イニシャルをーした指輪」③「極印②」に司じ。 ごく・いん【極印】①昔、品質を保証し偽物を防ぐために、金銀の貨幣や物品に押した印。②消しがたい証拠・証明。刻印。 ーを押・す《句》「…のー・す」の形でそうであると決めつける。極印を打つ。烙印ぶを押す。「よくない事にいう」裏切り者のー・される」 ごく・う【穀雨】《春雨が百穀をうるおす意》二十四節気の一つ。太陽暦で四月二〇日ごろ。 こ・くう【虚空】(文)何も存在しない空間。空ぞ。大空。ーぞう・ぼさつ【ー蔵・菩薩】(虚空に物を入れるように)限りない知恵と慈悲をそなえ持ち、衆生れゅじのあらゆる願いをかなえるという菩薩。 ーを摑か・む《句》手を上にのばして指をかたくにぎりしめる。「断末魔の苦しみの形容」ー・んでたおれる」・くう【御ゥ供】神や仏に供える物。御供物ぶ。お ごづくう【御ヘ供】神や仏に供える物。御供物づつ。供え物。御供ぐ。「人身が」 こく・うん【国運】(文)国の運命。また、国家の将来。「ーの隆盛」つ口「ーを賭す」 こくえ【黒衣】↓こくい(黒衣)。 こくえい【国営】事業を国家が経営すること。また、その事業。「ーの工場」類語官営。対民営。私営。こくえき【国益】国家にとっての利益。 こくえん【黒煙・黒・烟】まっくろなけむり。黒煙くろけ。「ーが空をおおう」団白煙 ごくえん【黒鉛】「石墨ぜっ」に同じ。 こく・おう【国王】王制国家の君主。王。類語天子。皇帝。帝王。 こく・おん【国恩】自分の国から受ける恩。こくがい【国外】国の領土・領海の外。「に逃亡する」「追放」類語海外。対国内。 <506> こくがく【国学】江戸時代、日本の古典を研究し、日本古来の思想・精神を明らかにしようとした学問。古学。賀茂真淵まち・本居宣長もとおりなどに代表される。 くぎ【国技】その国特有の(伝統的な)スポーツ・武術。参考日本では相撲。 こく・ぐう【酷遇】《名・他サ》「文」残酷な取り扱いひどい待遇。類語冷遇。 こくぐら【穀倉・穀蔵】↓こくそう(穀倉)①ぐくげつ【極月】(文)陰暦一二月の別称。ぐくづき。 【国語】①その国で広く使われている言語。②日本語。③学校の教科の一つ。国語②についての、読む・書く・話すなどの能力をつけることを目的とする。国語科。ーがく【ー学】日本語の、音韻・文法・語彙になどを科学的・歴史的に研究する学問。ーじてん【ー辞典】日本語の単語・句などを集めて一定の順序に並べ、その意味・用法・語源などを解説した書物。こくごう【国号】国の称号。国名。 ごくごく【刻刻】《名》時間の一くぎり一くぎり。その時その時。刻々ぶ。「ーの時」《副》《「と」の形も》しだいに時間がたってゆくようす。一刻ごとに。刻一刻。刻々ぶ。「ーと危機がせまる」 ごくごく【極極】《副》《ぶく」を強めた言い方》非常に。この上なく。「ー上等の品」表記かなで書くことが多い。 ごくごく《副》(「と」の形も)液体を続けて飲みこむようす。また、その音の形容。「牛乳を(と)飲む」こくさい【国債】①国家の信用を基として国家が負う金銭上の債務。②「国債証券」の略。国家が国債①を証明するために、債権者に対して発行する証券。 こくさい【国際】国と国との間に関係していること多くの国にかかわりがあること。ーうちゅう・ステーション【宇宙ステーション】アメリカ、シア、ヨーロッパ諸国、日本、カナダが協力して建設する有人宇宙実験施設。約四〇〇円上空にあり、九〇分で地球を一周する。略号ISS。参考日本は実験棟「きぼう」を開発した。ーくうこう【一空港】国 際線の航空機が発着し、税関・検疫・出入国管理などの施設を備えている空港。ーけっこん【結婚】国籍のちがう男女の結婚。ーしょく【色】諸国人や、諸国の物産などが入りまじって作り出される雰囲気。「畳かな会場」ーじん【人】国際的に活躍している人。また、広く世界に通用する人。つうかききん【通貨基金】「アイエムエフ」に同じ。ーてき【的】《形動》諸国に関係のあるようす。また、世界的な規模であるようす。ーとし【都市】①世界的な大都市。世界的に有名な都市。②外国人が多く居住している都市。ーふっこうかいはつぎんこう【復興開発銀行】↓略語集(IBRD)。ーほう【法】国家を構成単位とする国際社会の法。条約・国際慣習など諸国家間の合意によって成立する。国際公法。対国内法。ーれんごう【連合】一九四五年、世界の平和と安全を守り、種々の問題について国際的に協力することを目的としてできた国際組織。国連。略号UN。ーろうどうきかん【労働機関】「アイエルオー」に同じ。 こくさいしき【極彩色】「絵・装飾などの」はでで美しく精密ないろどり。濃厚な色彩。「ーの絵巻」こくさく【国策】「ある目的のためにたて国の政策。「にそた事業」 こくさん【国産】自分の国で生産・産出すること。特に、日本で生産すること。また、その産物。「品」こくし【国司】律令制で、中央から派遣されて諸国を治めた地方官。くにのつかさ。こくし【国史】①ある国の歴史。②日本の国の歴史。日本史。「年表」 こくし【国士】①自分のことは省みないで国のために活躍する人。②その国の中で最もすぐれた人物。むそう【無双】①文国の中に比べる者のないほどすぐれた人物。②マージャンの役の一つ。こくし【国師】国家の師とあおがれる高僧が朝廷からたまわった称号。「夢窓」 こくし【酷使】《名・他サ》「人や物を」手加減せず激しく使うこと。「肉体をーする」類語虐使。 こくじ【告示】《名・他サ》「選挙の投票期日・新条例・命令などを」公共の機関が、一般の人に広く告げ知 らせること。また、その手続き・内容。類語公布。公告。参考↓公示じう。 こくじ【国事】国の政治に関する事柄。ーこうい【行為】日本国憲法で定められた、天皇が行う国事に関する一定の行為。ーはん【犯】国の政治秩序を侵害する犯罪。政治犯。 ごくじ【国字】①その国の国語の表記に用いることが正式に認められている文字。②漢字に似せて日本で作られた文字。「峠げ」「袢」「畑は」など。和字。③かな文字。和字。 ごく・じ【国璽】国家のしるしとしての印。国の印。ごく・じ【酷似】《名・自サ》区別ができないほどよ似ていること。「両者の外見はーしている」 ごくし【獄死】《名・自サ》監獄に入れられている間に死ぬこと。牢死し。獄中死。 こくし・びょう【黒死病】ペスト。古風な言い方参考皮下出血のため死体が黒く見えることからいう。ごく・しゃ【獄舎】囚人を入れておく所。また、その 建物。獄屋。〔古風な言い方〕類語監獄。刑務所。 こくしゆ【国主】①一国の統治者。一国の君主。類語国王。②「国主大名」の略。江戸時代、一国または一国以上を領有した大名。国大名がだ。国守。 ごくしゅ【国守】①諸国司の長官。くにのかみ。②↓国主②。 ごく・しゆ【国手】(文)①国を医する名手の意からすぐれた医者。また、医者の敬称。②困碁の名人ごく・じゅう【極重】(文)罪などがきわめて重いこと。「悪人」 ごくしよ【国初】(文)建国のはじめ。ごくしよ【国書】①国の名で出す外交文書。②日本語で書かれた日本の書物。和書。団漢書・洋書。 くしょ【国書】 語で書かれた日本の書物。和書。対漢書・洋書。 こくしょ【酷暑】(真夏の)厳しい暑さ。 砌ゆぎ」類語苦熱。猛暑。炎暑。対酷寒こっ。ごく・しよ【極暑】ひどく暑いこと。最高の暑さ。対極寒こっ。 ごくじょう【国情・国状】一国の政治・経済・文化などのありさま。また、国内の状態・事情。「ーが不安定だ」 くじょう【極上】《名・形動》品質がきわめて上等な・こと(もの)。「の酒」類語最上。 <507> ごくしょく【黒色】(墨のような)黒い色。こくじょく【国辱】国や国民全体にかかわる恥。国の恥。「的行為」 こくじん【黒人】皮膚の色が黒褐色の人。ニグロ。 ーれいか【ー霊歌】アメリカの黒人の間で歌われる 宗教歌。ニグロスピリチュアルズ。 こくすい【国粋】その国に固有の、物心両面の長 所・美点。「思想」ーしゅぎ【ー主義】自国の伝統や文化を他の国よりもすぐれたものと信じ、それだけを守り広めようとする・考え(立場)。対国際主義。参考「ナショナリズム」の訳語の一つ。 ごく・する【克する・▶剋する】《他サ変》(文)他のものをしのぐ。負かす。「下が上をー・する」 ごく・・する【哭する】《自サ変》(文)声をたて泣く。慟哭する。「墓前にー・する」 ごく・する【刻する】《他サ変》(文)①きざみつける。彫刻する。②強くしるしをつける。しるす。「銘をーする」 ごくぜ【国是】(文)国家や国民がよいと認めた国政上の基本方針。「民主主義をーとする」 こくせい【国勢】①人口・産業などを中心とした、国のありさま。②国の勢力。類語国力。ちょうさ【調査】人口および国民の生活状態などを、日を決めて全国一斉に調査すること。センサス。参考日本では一九二〇年に第一回の調査以来、一〇年ごとに本調査、五年ごとに簡易調査が行われる。 ごくせい【国政】国を治めていくこと。国の政治。「ーを担当する」 こくぜい【国税】国家の財政をまかなうため国が国民に割り当てて取り立てる税。所得税・法人税・相続税・酒税・消費税など。参考直接税・間接税・流通税に分かれる。ぜちょう【庁】内国税の賦課・徴収を行う行政機関。税務署の指揮・監督、酒類の製造・販売の免許などを主な任務とする財務省の外局。 ごくぜい【酷税】重い租税。重税。ごくせい【極製】(文)極上の製造(品) こくせき【国籍】①その国の国民としての身分や資格。「ーを取得する」②航空機・船舶などの、ある特定の国への所属する資格。「ー不明の航空機」 トンコートンぶ ごくせん【国選】国でえらぶこと。類詞官選。べんごにん【弁護人】被告人が貧困その他の事由により弁護人を選任できないとき、それを保護す る目的で国家が選任する弁護人。団私選弁護人。こくそ【告訴】《名・他サ》「法」被害者が検察官または司法警察員に犯罪事実を申告し、犯人を裁判にかけるようだえること。「状」類語告発ぶ。こくそう【国葬】国家に功労のあった人などに対 し国家の儀式として、国費によって行う葬儀。 こくそう【穀倉】①穀物をたくわえておく倉。穀倉類語米倉。②穀物を多く産する土地。「地帯」ごくそう【獄窓】監獄の窓。また、刑務所。 こくぞうむし【穀象虫】ゾウムシ科の昆虫。体長約四〜で黒褐色。幼虫・成虫とも米・麦などの穀物を食いあらす。こめくいむし。こめのむし。こくぞう。こくぞく【国賊】自国の利益に反する事をする人。類語非国民。売国奴ぶに。 くそく【獄則】監獄内の決まり。くそつ【獄卒】①監獄で、囚人を取りあつかう下級役人。②仏地獄で死者を苦しめるという鬼。 級役人②「仏」地獄て死者を青こく・たい【国体】①「文」国家の体面・尊厳。②国の状態。くにがら。③主権がどこにあるかによって区別される、国家の政治形態。④「国民体育大会」の略。こく・だか【石高】①穀類(おもに米)の数量。②江戸時代、米で与えられた武士の給料の高。禄高が。こく・だち【穀断ち】《名・自サ》「修行・祈願のため」 こくたん【黒檀】カキノキ科の常緑高木のうち、材の中心部が黒いものの総称。質が堅く、みがくと光沢が出るので高級家具などを作る。黒木 こくち【告知】《名・他サ》告げ知らせること。「受胎ー」「病名をーする」類語通知。通告。 こぐち【小口】①「棒状のものを」横に切った切り口。横断面。②書物の背を除いた三方の紙の断面。特に、背の反対側の断面。対のど。③いとぐち。「話の」④数量・金額などが少ないこと。「」の注文」大ロ。がき【書き】書物の小口に題名・巻号などを書きつけること。また、書きつけたもの。「きり【切り】長い野菜・果物を端から少しずつ切っていくこと。また、そのような切り方。「ねぎをーにする」 ごぐち【木口】木材を横に切った切り口。木口ぐぐくちゅう【獄中】「囚人として過ごす」監獄や刑務所の中。獄内。「ー記」 こくちょう【国鳥】その国を代表するものとして定められた鳥。参考日本の国鳥はキジ。 こくちょう【黒鳥】カ毛科の水鳥。全身が黒く、形は白鳥に似る。ブラックスワン。 ごくちょうたんば【極超短波】波長○・一、周波数三ルヅヘヘ三○○ルヅヘの電波。指向性が強く雑音が少ない。レーダーやテレビ放送・携帯電話などに使われる。略号UHF。 ごく、つぶし【△穀潰し】何の能力もないのに、飯だけは一人前に食う者。また、何もしないで遊び暮らす人。なまけ者をののして言う語類語徒食者。 こくてい【国定】ある基準を設けて国家が定める・こと(もの)。「ー教科書」ーこうえん【公園】国立公園に準じる公園。国が指定し、所在地の都道府県が管理する。 ごくてつ【国鉄】「国有鉄道」の略。国が所有し、経営した鉄道。特に、JRの前身「日本国有鉄道」の略。対私鉄。 こくてん【国典】(文)国の法典。類語国法。国が行う儀式。日本の古典。また、日本の典籍。 ごく・てん【黒点】①黒い色の点。類語黒星ぽし。②「天」太陽の表面に現れる黒い斑点ぱん。 こく・でん【国電】「国鉄電車」の略称。もと、日本国有鉄道の経営した電車(線)。 こくと【国都】(文)一国の政府のある都市。首都。こくど【国土】①その国の統治権がおよぶ地域。く に。類語領土。②その国の大地・土地。「ー開発」「ー緑化運動」ーけいかく「ー計画」国土を総合的に利用・開発するための計画。ーこうつう・しよう「ー交通省】国土計画・都市計画・水防・運輸事 ごくど【国帋】(文)《国のかねぐら」の意から)国家の財産・財貨。国財。 こくど【黒土】腐敗した植物を多くふくむ、黒色の 肥えた土。耕作に適する。黒土 こくどう【国道】国家の費用で建設し、管理・維持する道路。幹線道路に多い。 <508> ごくどう【極道・獄道】①《名・形動》悪事を働い ごくどう【極道・獄道】①《名・形動》悪事を働いたり、女・酒・ぼくちなどにふけったりする・こと(人)。「ー(やくざ)の世界」類語放蕩。②品行の悪い人をののして言う語。「ー者」 こくない【国内】国の領土のなか。国国外。ーそうせいさん【ー総生産】一国の経済活動で、年間の生産総額から原材料・中間生産と海外での生産分を差し引いたもの。略語GDP。 ごくない【極内】きわめて内密なこと。類語極秘。ごくない【獄内】監獄の中。 こくないしょう【黒内障】↓くろそこひ。こくなん【国難】「存立があやぶまれるほどの」国家の大きな危難。国の災難。「に殉じる」 ごく・ねつ【酷熱】厳しい暑さ。類語酷暑。炎熱。ごく・ねつ【極熱】きわめて暑いこと。非常な暑さ。「ー地獄」 ごく・はく【告白】《名・他サ》「心に秘めていたことを」うちあけること。「愛のー」「罪をーする」類語白状。 ごくはく【酷薄・刻薄】《名・形動》(文)むづく思いやりのないこと。残酷で薄情なこと。「ー非道」 ーを争・う《句》対決して物事の正邪・善悪をはっきりさせる。 こく・はつ【告発】《名・他サ》①「悪事・不正などを」あばいて、うったえること。「内部」②「法」犯人と被害者以外の第三者が、犯罪事実について警察官または検察官に申し立て、起訴を求めること。類語告訴。 くばん【黒板】白墨で字や絵を書く(黒や緑の)板。塗版。 ごくひ【国費】国家が出す経費。国の費用。「ーで留学する」類語公費。 こ・くび【小首・小▼頸】(「こ」は接頭語)首。首に関するちょっとした動作についていう語)「ーをひねる」 ーを傾・ける《句》①首をちょっと曲げる。②ちょっと考えこむ。不審に思う。小首をかしげる。ごくひ【極秘】絶対に秘密であること。「に調査を進める」「文書」類語極内だ。機密。ごくび【極微】「文」《名・形動》非常に小さいこと。極微 ーを弁ぜず《句》物事の是非・善悪の区別ができない。こく・ひよう【酷評】《名・他サ》手厳しく批評する こくひん【国賓】国家が客として待遇する外国人。国の客。「ー待遇」類語公賓。 ごく・ひん【極貧】このうえなく貧しいこと。「ーにあ えぐ」類語赤貧せき。ひん ごくふ【国富】(文)国の財政上の力。国家の富み。こくふ【国父】国民が父として敬愛する統治者。 こくふう【国風】①その国特有の風俗・習慣。「文化」②その国・地方の風俗をうたった詩歌・俗謡。∥くにぶり。 ごくぶく【克復】《名・他サ》悪い状態をのりこえて、もとの状態を取りもどすこと。「平和をーする」ごくぶく【克服】《名・他サ》「悪条件や困難に」うち かつこと。「不況をーする」「がんをーする」ごくぶと【極太】きわめて太い・こと(もの)。対極細。 こくぶん【国文】①日本語で書かれた文章。和文。邦文。②「国文学」の略。③「国文学科」の略。大学で、日本の文学を研究・教授する学科。「ーの学生」こくぶんがく【国文学】①日本の文学。日本文学。国文。②日本の文学を研究する学問。「ー者」 こくぼ【国母】(文)①天皇の母。皇太后。②国民の母の意から)皇后。=国母。 こくぶんじ【国分寺】奈良時代、聖武れは天皇の勅願により、諸国に建立された官寺。僧寺と尼寺(国分尼寺)とがある。 こくほう【国宝】①国のたから。②国家が特に指定して法律によって保護・管理をする、すぐれた建築物・美術品・工芸品・技術・文書など。「」の仏像」 こくほう【国法】国の法律。特に憲法。類語国典。こくほう【国防】外国からの攻撃に対する国の守り。「一態勢」 こくぶんぼう【国文法】日本語の文法。こくへいしゃ【国幣社】旧社格の一つ。官幣社につぐ社格の神社。国庫から幣帛ぶをたてまつた。こくべつ【告別】《名・自サ》「死者、または遠くく行く人などに」別れを告げること。「の辞」しき【式】①別れて行く人を送る儀式。類語送別式。②死んだ人に別れを告げる儀式。葬式。国家の前途。「 こくぼうしょく【国防色】黄みどり色がかった茶褐色。カーキ色。参考もと、陸軍の軍服の色。 こくほ【国歩】「文」国家のあゆみ。国家の前途。「ー ごくぼそ【極細】きわめて細い・こと(もの)。対極太。 くほん【国本】(文)国家を成り立たせる基礎。国のおおもと。 くみん【国民】その国の統治権の下にあって、その国を構成する人々。また、その国の国籍を有する人々。類語人民。きゅうかむら【休暇村】国民の保養、健康の増進などを目的として国立公園・国定公園内に設けられた、宿泊設備のあるレクリエーション施設。けんこうほけん【健康保険】会社員・公務員など以外の一般国民を対象とし、その疾病・負傷・分娩・死亡などの際に必要な保険給付を行う社会保険。国保。こっか【国家】共通する言語や文化、伝統などの国民的な一体性を基盤として、人為的に形成された近代的国家。↓評論文キーロード しゅくしゃ【宿舎】国立公園や温泉の近くなど自然環境にめぐまれた土地などに建てられた、気軽に利用できる公営または民営の宿泊施設。しんさ【審査】最高裁判所の裁判官としてその人が適当であるか否かを、国民が投票によって審査する制度。せい【性】その国の国民が共通してもっている特有の性質・感情。そうせいさん【総生産】一国において一定期間(通常一年)に生産された財貨とサービスの総額。略語G N P。たいいくたいかい【体育大会】国民の体力向上、体育の振興などを目的に、毎年、各都道府県から選ばれた選手が参加して開催される総合競技大会。国体。てき【的】《形動》国民全体に関係するようす。「な人気を博す」「に親し <509> まれている歌」とうひょう【投票】国政にかかわる重要な事項について、国民が直接賛成または反対の意思表示をする投票。ーねんきん【一年金】社会保険制度の一つ。厚生年金保険・共済組合保険などの公的年金制度の適用を受けない一般国民に対して、老齢・廃疾・死亡などに際して給付される年金。ーの・しゅくじつ【一の祝日】全国民が祝い、感謝し、また記念する日として、法律で定められた日。休日となる。 評論文キーワード 国民国家 「国民国家」とは、共通の言語や文化、伝統などの国民的一体性を基盤とし、人為的に形成された近代的国家である。一七~一九世紀ごろの西欧の近代国家成立とともに生まれたもので、日本では一九世紀に成立した。 国民国家は、国民に、自国に帰属していることを強く意識させるような国家を指す。つまり、意図的に共通の言語・文化・伝統などを意識させることで、一国家として団結し、他国との競争や紛争に対応できるようにしたものである。 それ以前には一国家としての意識は薄かった。日本では、江戸時代には村や藩単位での集合意識しかなく、「日本国」としての意識は江戸末期までなかったのである。 くむ【国務】国家の政治上のつとめ。国家の政務。類語国政。ーしょう【省】アメリカ合衆国の政府機関の一つ。外交関係を取りあつかう省。日本の外務省にあたる。ーだいじん【大臣】内閣総理大臣、およびその他の大臣。また、内閣総理大臣以外の大臣。ーちょうかん【長官】アメリカ合衆国国務省の長官。閣僚の首席で外交を担当する。 こく・めい【国名】国の名前。国号こくめい【克明】《形動》一つ一つにくわしく丁寧であるようす。「ーな描写」「に調べ上げる」こくもつ【穀物】「イネ・ムギ・アワ・ヒエなど」人間の主食となる作物。穀類。 ごくもん【獄門】①文」牢獄の門。②昔、斬罪 ざになた罪人の首を獄門①や刑場近くの木や台にか けてさらしたこと。梟首ぱぱ。類語さらし首。くや【獄屋】「文」獄舎」に同じ。国尺《名・地ナッ外国語で書 くやく【国訳】《名・他サ》外国語で書かれた文章を国語に訳すこと。邦訳。〔古風な言い方〕 くゆ【告諭】《名・他サ》「文」「目下の者などに」告げさとす・こと(ことば)。類語説諭。説教。 くゆう【国有】国家が所有していること。「一財産」「地」類語公有。村民有。 こくよう-せき【黒曜石】溶岩が急に冷えてかたまってできた、火山岩の一種。半透明のガラス質で暗緑色 こくら【小倉】「小倉織」の略。太い糸で厚地に織った綿織物。帯・はかま・洋服などを作る。 こ・ぐら・い【小暗い】《形》《「こ」は接頭語》少し暗い。どことなく暗いようすだ。おぐらい。「ー・い明かり」類語ほの暗いようすだ。うす暗い。 こ・ぐら・い【木暗い】《形》木の葉がしげっているために暗いようすだ。「公園のー・い道」 こーくらがり【小暗がり】(「こ」は接頭語)(周囲よ こ・くらがり【木暗がり】木がしげって暗い・こと(場所)。こぐれ。木の下闇が。 くらく【極楽】①「極楽浄土」の略。②とても楽しく平和な境遇・場所。パラダイス。対①②地獄。ーおうじょう【ー往生】《名・自サ》①この世の生を終えた後、極楽浄土に生まれること。②安らかに死ぬこと。大往生。「百歳でーする」ーじょうど【ー浄土】「仏」人間界から西方に十万億の仏土を過ぎた所にある、阿弥陀如来ぬのいる世界。すべてが満ちたりていて、清浄・平和で苦しみのない世界。西方が浄土。安楽浄土。極楽。ーとんぼ【ー蛹】「俗」先のことを考えないのんきな人をあざけっていう語。 ごくらくちょう【極楽鳥】フウチヨウ科の鳥の総称。雄は色あざやかな飾り羽をもつ。ニューギニア、オーストラリアに分布。風鳥ようち。 ごくり【国利】(文)国の利益。「民福」ごくり【酷吏】(文)人情をわきまえず、無慈悲な処置をする官吏。 こくり《副》「と」の形も居眠りして思わず首が前 へ動くようす。また、承諾の意を表して首を紙にふるようす。こっくり。「ーとうなずく」ごく・り【獄吏】(文)監獄で、囚人を取りあつかう役人。牢役人う。類語看守。 ごくり《副》《「と」の形も》液体や小さな物を一気に飲みこむようす。また、その音の形容。 こく・りつ【国立】国家の費用で設立し、運営すること。「一劇場」ーこうえん【公園】日本を代表する自然の景観がすぐれている地をえらび、その自然保護と維持のために国が指定し管理する公園。 くりよく【国力】「経済・軍事・文化などを総合した国の力。特に、国の経済力。類語国勢。 こく・る《接尾》《動詞の連用形について五段活用の動詞をつくる》「はげしく…する」「どこまでも…する」意。「塗りー・る」「黙りー・る」類語まくる。文《四》。 こく・るい【穀類】穀物の種類にはいるもの。こくれつ【酷烈】《形動》(文)むごいほど、厳しく激しいようす。「ーな批評」類語苛烈。峻烈しゅん。こくれん【国連】「国際連合」の略。 ご・くろう【御苦労】《名・形動》「苦労」の丁寧語。「他人の骨折りをねぎらうことばとして、また、他人の行為・努力をあざけることばとしても使う」「さま」「一銭にもならないのに、なった」注意ねぎらうことばとしての「ご苦労さま」は、目上の人が目下の人に対して使う。目下の人が目上の人に対して言う場合は「お疲れさま」が一般的。 くろん【国論】(文)国民一般の議論・意見・主張。「が沸騰する」類語世論ん興論んよろ。公論。 こくん【古訓】漢字・漢文などの古い時代の読み方。こくん【孤軍】戦場で味方からはなれ孤立した軍隊。 こぐんふんとう【孤軍奮闘】《名・自サ》力を貸すものがなく、ただひとりで・戦う(努力する)こと。こけ【苔・蘚】コケ植物の通称。蘚苔だい類と地衣類がある。胞子でふえ、人家のまわりや山地などのしめった場所に生育する。 ーが生・える《句》古くなる。 こけ【虚仮】①(仏)真実でないこと。うそいつわり。②おろかな・こと(者)。古風な言い方つ回人をーにする(ばかにする)ーおどし(威し) <510> こけ【後家】①夫に死別して再婚せずにいる女性。未亡人。寡婦。やもめ。②対いや組みになっている物の片方がなくなって、残った一方のもの。「ー茶碗ちゃん」 ーを立・てる《句》女性が再婚しないで後家を通す。ご・け【碁笥】碁石を入れる(木製の)まるい容器。こ・けい【古形】古い形。古い形式。 こ・けい【固形】一定の形に固まったもの。「燃料」こ・けい【孤・閨】(文)「ひとり寝の部屋」の意から)夫が長く不在で、妻がひとりさびしくねる部屋。類語空間。 ーを守・る《句》夫の長い不在の間、妻がさびしく留守居をする。 ごけい【互恵】(国家間で)互いに特別の便宜や恩恵を与えたり受けたりし合うこと。「一条約」「関税」 こ・けい【語形】ことばの形。「語の意味・内容に対していう」ーへんか「変化】文法の決まりによって、ことばの形が変化すること。たとえば「読む」が「ない」につながって、「読ま」となるなど。 こげ・くさ・い【焦げ臭い】《形》物がこげるにおいがするようすだ。きなくさい。 こ・けし【小芥子】《小さな芥子い人形」の意》円筒形の胴にまるい頭がついている木製の人形。もと、東北地方の郷土玩具。こけし人形。 こけ・しみず【苔く清水】コケの生えている岩の間などを伝わって流れる、すんだ水。類語岩清水。こげ・ちゃ【焦げ茶】黒っぽい茶色。褐色ぶし。焦げ茶色。 こーけつ【虎穴】(文)虎がのすんでいる岩穴。 ーに入らずんば虎子にを得ず《句》(虎穴にはいらなければ虎の子を得られないように)危険をおかさなければ大成功は得られない。《後漢書・班超伝》 こげ・つ・く【焦げ付く】《自五》①煮物や焼き物などが黒く焼けて物にくつつく。「なべがー・く」②貸した金が回収できないままになる。「融資した五千万円がー・く」 コケット《名》媚むを売る女性。色っぽい女性。日《形動》↓コケティッシュ。△辺 coquetteコケットリー色っぽいこと。なまめかしいこと。媚態 ヘレコココココココココココこけつまろびつ【倒けつ転びつ】《連語》たおれたりころがったり。「あわてて走るようすをいう」犬に追われてーにげる」 けにん【御家人】①鎌倉・室町時代、将軍と主従の関係を結んだ武士。幕府より領地の承認をうけた。②江戸時代、将軍直属ではあるが、将軍に拝謁する資格のない武士。旗本の下に位する。 こけむす【苦生す苦産す苦蒸す】《自五》(文)古くなって、コケが生える。転じて、長い年月を経る。「ー・す岩」「ー・した寺院」類語草むす。 こげ・め【焦げ目】「ほどよく」焦げたあと。「餅にーをつける」 こけ・もも【苦桃】ツツジ科の小低木。初夏、紅白色の小花をつける。赤く熟した果実は甘酸っぱく、生食するほか、果実酒などにする。 こけら【杮・杬】①木のけずりくず。こっぱ。②ヒノキ・マキなどの木材をうすくはいで作った板。屋根をふくのに用いる。こけら板。「ーぶきの本殿」こけら【鱗】「魚の」うろこ。こけ。 こけら・おとし【柿落とし】新築した劇場の開場を祝う最初の興行。 こ・ける《接尾》《動詞の連用形について下一段活用の動詞をつくる》その動作の程度がはなはだしい意。「笑いー・ける」「眠りー・ける」 の憲法・立憲政治を守ること。「運動 こ・ける【△瘦ける】《自下一》「肉が落ちて」やせぼそる。「夏ばてで頬がー・ける」文こ・く《下二》。 こ・ける【△転ける・△倒ける】《自下一》①(方言)ころぶ。たおれる。②(映画・芝居などの)興行があたらず不評に終わる。文こ・く《下二》。 ごけん【五弦・五絃】①弦楽器の五本の糸。②弦が五本ある、琵琶の一種。 こ・げる【焦げる】《自下一》「火や日に」焼けて・黒く(茶色に)なる。文こ・ぐ《下二》。 こ・けん【沾券】①昔、土地などの売り渡しを証明した文書。②物や人の値うち。体面。品位。 ごげん【語源・語原】ある語が現在の形や意味になる前の、もとの形・意味。また、ある語のもととなった物事・事柄。 に関かわ・る《句》体面や品位を左右する。「悪い結果になる場合にいう「ここ」で引き下がってはー・る」ここげん【古諺】「文」古いことわざ。 ここ【個個】「たくさんあるものの」一つ一つ。ひとりひとり。おのおの。「ーの意見を聞く」ーじん【一人】ひとりひとりの人。 ご【呬呬】(文)「の声」の形で「生まれたばかりの」赤ん坊の泣き声。類語うぶ声。 ーの声をあ・げる《句》①「赤ん坊が」生まれる。②新しく物事が発足する。「新しい国がー・げた」 トート【戸戸】一戸一戸。家づと。戸づと。 「ここ】此処・此所】《代名》(近称の指示代名詞)①話し手が、自分の現在いる、または自分に最も近い関係にある場所を指し示す語。この場所。「」で待っています」②話し手が、現に話題としている場面や事柄、また、取り上げようとするものを指し示す語。「が大事な点です」句「事に至る」③現在に近い時間を指し示す語。また、現在をふくめて・現在に至るまで(現在からのち)の時間の範囲を指し示す語。「二、三日が山場です」表記「是」「茲」などとも書く。「で逢あったが百年目《句》めぐりあうことが最後となる機会。参考捕まえようとしてさがしていた人に会ったときなどに言うことば。 ーを先途とと《句》ことが物事を決する大切な瀬戸際だと、一生懸命になるようす。 【古語】昔のことばで、現在ではほとんど使われない意味や形をもつことば。「ー辞典」 【午後】正午から夜の一二時まで。特に、正午ごろから夕方まで。類語昼過ぎ。昼下がり。対午前。 コア カカオの実を煎り、粉にしたもの。飲み物・洋菓子の材料などに使われる。ショラ。△cocoaここいちばん【此処一番・此所一番】最为重要な局面。大きな山場。「に強い」 ここいら【此処いら】《代名》《近称の指示代名詞》このあたり。このへん。こら。「ここ」より少し広い範囲の場所・時・程度を漠然と指していう。「ここ」よりも俗語的」「に本屋はないか」 <511> こころう【孤高】《名・形動》「文」ひとりだけ他を寄せつけず、気高くすぐれていること。「ーの天才」「回「ーを持する」 ここう【戸口】(文)戸数と人口。「ー調査」 「一の臣一類語」腹心。片腕。「一を凌の・ぐ《句》やっと生計を立ててゆく。「二・こう【股・肱】「文」「もも」と「ひじ」の意からその人の手足となって働く、最も頼りになる部下。(連 ここう【虎口】(文)《虎の口の意から》非常に危険な場所・状態。絶体絶命の危機。「を脱する」ーを逃れて竜穴に入る《句》《虎に食われる危険からのがれて今度は竜の穴に入り込む意》災難が次々に起こるたとえ。類語一難去て又一難。 こーざう【古豪】(試合・競技などの)経験が豊富で強力を持っている人。頼語当強者ゆるつ。対新説。 「」・「」う【呼号】《名・他サ》「文」①大声で呼びさけぶこと。②大げさに言い立てること。「難攻不落の城とーする」類語誇称。 ごごう【五更】①昔、一夜(Ⅱ今の午後七時午前五時)を初更・二更・三更・四更・五更の五つに分けたものの総称。一更は約二時間。類語)五夜。②五番目の更。今の午前三時~五時にあたる。寅の刻。後夜 ごこう【後光】仏や菩薩づざの体から発するという光。また、それをかたどって仏像の背につけたもの。光背ぱい。ーが差・す《句》かがやかしい存在になる。貴いものになる。 ご一つ【御幸】(文)上皇・法皇・女院はなどの外出の尊敬語。御幸。類語行幸。行啓。 ハハーーハハー ごこうごみん【五公五民】江戸時代の租税徴収の割合。全収穫の五割を年貢ぐんとして公におさめ、残りの五割を農民のものにすること。 ごこうりょう【御香料】「香料②」の丁寧語。また、香典の上書きに用いる語。 ここえ【小声】小さな声。囲大声。ここえじに【凍え死に】《名・自サ》寒さのために、体が冷えきって死ぬこと。凍死し。 こー・える【凍える】《自下一》寒さのために体が冷 ここかしこ【此処彼処】《代名》《この所やあの所の意で》あちらこちら。そこかしこ。「副詞的にも使う」をさまよう」 ここく【故国】①ふるさと。故郷。②自分が生まれ育った国。母国。「ーの土をふむ」 ここく【胡国】①昔、中国北方にあった異民族の ごごく【五穀】五種類の穀物。米・麦・アワ・キビ・豆のこと。転じて、主要な穀類の総称。四字「—豊穣ぼうじ ごこく【後刻】今より少しあとの時。のちほど。「やや古風な言い方」「通知します」対先刻。 ごこく【護国】「文」内外の災いを防ぎ、国家の平安・繁栄を守ること。「の盾なとなる」「神社」ここに【小腰】《こは接頭語》腰。腰に関するちょっとした動作についていう語つ「をかがめるここち【へ心地】ある刺激に対して起こる」心の状態。気分。感じ。句「生きたーもしない」「動詞の連用形および名詞について複合名詞をつくる場合は「…ごこち」とにごる「住みが良い」「夢見」よい【好い】《形》気持ちがよいようすだ。気分がよい。快適である。「…い眠りにつく」 ここつ【枯骨】(文)①死人の、時がたってくちた骨。類語骸骨がい。②死んだ人。死者。 こーざと【小言】①不平不満などをぶつぶつ言う・こと(ことば)「を並べる」②人を叱がったり、注意したりすることば。「を食う」「おーをちようだいする」類語説教。 ここに戸毎】一軒一軒。一軒ごと。戸々。「に調査する」 ココナッツ ヨやしの実。ヨナツ。△coconuts ここに【爰に・此処に】■《副》(文)の時 この所に。「国を追われてより二十余年」②先に述べた「文」①話題の転換を示す。さて。それで。②先に述べた事柄の当然の結果であることを示す。それゆえ。このように。「謹っんでお知らせいたします」参考曰とも、漢文訓読から出た語。 ここにおいて【爰にがいて…此処にがい て】《連語》「文」の時にあたって。②こういうわけで。「ー決意せざるを得なかった」 このえ【九重】①物が九つ重なること。また、重なったもの。②天子の御所。皇居。転じて、皇居のある所。都。「」の奥」 このか【九日】①月の九番目の日。「一月」②日数の数え方で、九つ。九つの日数。「船でーかかる」 ここの「つ【九つ】①一の九倍。く。きゅう。②九歳。③昔の時刻の呼び名の一つ。子の刻または午の刻。今のおよそ午前または午後一二時。九つ時。 こーのところ【此処の所】《副》ここしばらく。今のところ。「ーよいことが続いている」 ここ・べつべつ【個個別別】《名・形動》一つ一つ違っていること。一つ一つ別にしてすること。「に考える」類語別個。 こご・む【屈む】《自五》①かがむ。しゃがむ。地面にー・む」②肩をすくめ、背中をまるくした格好づになる。①②とも、やや古風な言い方文《四》。 ここごめ【小米・粉米】精米するときにくだけた米碎米さい。 ごご・める【屈める】《他下一》かがめる。やや古風な言い方身をー・める」ざづ・む《下二》。こもと【此処許】《代名》古《自称の人称代名詞》(自分の方の意から)わたくし。 ココ・やし【ココ・椰子】ヤシ科の常緑高木。実は「ココナッツ」と呼ばれ、食用・飲用。実の胚乳ぱがを乾燥させたものを「コプラ」といい、その油は石けん・マーガリンなどの原料となる。 ここら【此処ら・此所ら・此辺ら】《代名》(近称の指示代名詞)このあたり。このへん。ここいら。「ーは昔、沼だった」場所・程度・時間などを漠然と指すときにいう」「ーでちょいとひと休み」 ごごる【擬る】《自五》冷えてゼリー状に固まる。凝固する。「ラードがーる」「煮ーる」文《四》。こころ【心】①人間の体に宿り、知識・感情・意志など ころ【心】①人間の体に宿り、知識・感情・意志などの働きのもとになると考えられるもの。また、その作用。⑦心①の奥底。うそいつわりのない本当の気持ち。「からわびる」①心①の持ち方。「が広い」思 <512> ここはーっころで 慮。考え。「0「ーが変わる」思いやり。また、まごころ。「0「ーをこめてもてなす」才情趣を解する感性。連「ーある人」②芸能などのもつ、深い意味。理念。「能楽のー」「茶のー」③「なぞで」問いに対する答えの意味。「破れ障子とかけて谷間のうぐいすと解く。そのーはハルを待つ」類語と表現 ーが騒・ぐ《句》気持ちが動揺する。また、胸騒ぎがする。 ーが狭・い《句》他人のことについて、ちょっとしたことも許さない。狭量だ。 に掛かる《句》ある事柄がどうなるか心配でしかたがない。気にかかる。「子の行く末がー・る」に垣をせよ《句》油断をせず用心せよ。 に掛・ける《句》念頭におく。心にとめる。気にする。 ーに刻・む《句》はっきりと記憶する。深く心に留めておく。類語胸に刻む。 任・せる《句》自分の思う通りにふるまう。自由 ーにも無・い《句》①思ってもいない。不本意である。「ー・い結婚を強いられる」②自分の本心でない。口先だけである。「ー・いおせじを言う」 ーの鬼が身を責める《句》やましいところがあって良心に責められる。 ーを致・す《句》心をこめる。心をつくす。気をつける。「看病にー・す」「・すべき点は多々ある」 ーを痛・める《句》どうしたらよいかと心配する。ーを動か・す《句》①関心をもつ。②感動する。ーを置・く《句》心にかける。心配する。 ーを鬼に・する《句》かわいそうだと思う気持ちをお ーを砕・く《句》「あることについて」あれこれ考えて心配する。「お客をもてなすためにー・く」 ーを配・る《句》いろいろな・こと(場合)を考える。配慮する。気を配る。「健康で過ごせるようー・る」ーを和ま・せる《句》「悲しみ・怒り・疲労などでこわばった」心をやわらげて、穏やかな状態にする。「見る人のー・せる絵一 ーを開・く《句》①相手に本当の気持ちを明らかにする。「ー・いて話し合う」②うちとけて親しい気持ちになる。また、そうさせる。「親身な対応にー・く」「転校生のー・く」 ーを揺さ振ぶ・る《句》相手の心を強く動かす。大いに感動させる。「ー・るスピーチ」表記多く「ゆさぶる」とかな書きにする。 ーを許・す《句》信頼して警戒しない。気を許す。ーを寄・せる《句》相手に対して好ましいという気持 ちを持つ。好意を抱ぶく。「部活の先輩にー・せる こころ・あたたま・る【心温まる・心暖まる】《自五》(よい話を聞いたり、よいことを見たりして)心があたたかくなる思いがする。「ー・る話」 こころ・あたり【心当たり】心にそれと思い当たる・こと(ところ)。「ーをたずねてみる」類語見当。 ころ・あて【心当て】①見当をつけること。当て推量。「に山路を行く」②それとなく期待すること。心頼み。「に待つ」 ころある【心有る】《連体》①深い思慮や分別がある。「国の将来を、一人は心配している」②(文)物事の風情・情趣がわかる。「一人たちが句会を開く」対①②心無い。 こころ・いき【心意気】ある物事に対して積極的に働くいさぎよい気持ち。「を見せる」 こころ・いれ【心入れ】気をつけること。心づかい。「料理人のーが表れた器」 こころ・いわい【心祝い】ふ大げさでなく気持ちの上だけで祝いをすること。心ばかりの祝い。 るとはとんだーだ②思い違い。誤解。 こころ・うれしい【心▶嬉しい】《形》(何ともいえず)うれしい。喜ばしい。「ー・い便り」 類語と表現「心」 こころ・え【心得】①基本的なこととして、注意し、知っておかねばならない事柄。「登山のー」②ある技術・技能を習得し、身につけていること。たしなみ。「茶道のーがある」類語素養。③会社・役所などの役職名に付いて下級の者がその職務を代行するときの役職名。「課長ー」がお【ー顔】ぶ《名・形動》「ある事情・事柄などを」よく知っているような顔つき・ようす。コロ「ーにうなずく」ちがい【ー違い】①道理にはずれた考え・行い。「人の親切をうるさが *人間や動物の体に宿って、心理作用のもとになると考えられるもの。人間の場合、古来胸に宿るようにあつかわれ、肉体の消滅と同時に消失すると一般に考えられる。心理作用のうち、特に、知性より感情的な働きをするものと考えられる点で、「気」とは違う。「気がつく」というが、「心がつく」とはいわず、「心を痛める」は、「気を痛める」とは言い換えられない。「心」は感情の中でも、人を思いやる温かい感情を言うことばで、「心ない」は非情な心理を表し、「気配り」は単に諸方面に注意力を働かせることであるが、「心配り」には相手の気持ちを思いやる温かみが感じられる。 「精神一般」気持ち・心持ち・心地ちぎ・思い・考え・感じ・気・気分・念・精神・魂・霊・霊魂・精霊・魂魄パート・スピリット 「認識の作用」意識・無意識・知覚・思考・思惟・認識・理性・感性・感覚・直感・直覺・直觀・勘・第六感/違和感・虛無感・親近感・疎外感/世界觀:人生觀・無常觀 「知情意など」知・英知・知恵・知識/情・感情・心情・情け・思いやり・愛・仁・愛情・友情・人情・旅情/意・意志・意思・意欲・根性・気骨・意地・意気地い・心意気・気概・気迫・やる気・性根・土性骨うばね/心掛け・心構え・心柄・心変わり・心配り・心遣い・心尽くし・心根/真心・気心・男心・女心・親心・子供心・恋心・旅心・里心・仏心・出来心/心魂・精魂・闘魂/向上心・向学心・自尊心・道德心・老婆心 「精神の傾向」性質・性格・気性・気風・気質゛・かた・気づぷノ大和魂・記者魂ノ島国根性・野次馬根性ノ職人気質゛・江戸゛子気質 「体と心」頭・心頭・脳・脳中・脳裏・念頭・眼中・心胆・心裏・心底・心奥・心中・胸・胸の内・胸中・胸裏・胸間・胸襟きょう・方寸ずん・懐・腹・腸わた・腹中・胆度肝・肝胆・肺肝・肺腑はい <513> こころえ・がた・い【心得難い】《形》納得しにくい。理解しがたい。「ややこしくてー話だ」 ころ・える【心得る】《他下一》①物事の事情などを理解する。「万事ー・える」②たしなみがある。「茶道をー・えている」③よく慣れて知っている。「手順をー・える」④承知する。「委細ー・えました」 こころ・おき【心置き】心づかい。気がね。遠慮。ーなく【ー無く】《副》①気がねや遠慮をしないで。「一醉う」②不安なことや気にかかることがなく。心配なく。「これでー出かけられる」 ころ・おとり【心劣り】《名・自サ》予想したよりもおとって感じられること。 こころ・おぼえ【心覚え】①心に覚えている・こと(もの)。「ーのある風景」類語記憶。②忘れないようにつけたしるし。メモ。 ころ・がかり【心掛かり・心懸かり】《名・形動》あることが気になって心配であること。 こころ・がけ【心掛け】「ふだんから注意をはらている」心の持ち方。「平素のーがよい」類語心構え。こころ・が・ける【心掛ける】《他下一》「ある事を」常に思って忘れずにいる。常に注意して努力する。「復八分目をー・ける一 ころ・がまえ【心構え】物事をするときの心の準備。覚悟。「試験の」類語心掛け。 こころから【心から】《副》「かりそめの気持ちでなく」心の底から。本心から。「ーお礼申し上げます」こころ・がら【心柄】その人のもって生まれた気持ちの持ち方。気だて。「ーのいい人ー こころ・がわり【心変わり】は《名・自サ》それまでもっていた気持ちが変わること。また、他のものへ感情が移ること。変心。「ーを責める」 こころ〜くばり【心配り】気をつかうこと。心づか こころぐみ【心組み】ある物事に対する積極的な心の持ち方。心構え。類語意気込み。 こころぐるし・い【心苦しい】《形》①心に苦しく感じる。つらい。②「他人に対して」すまないような気持ちである。「約束を守れなくてー・い」 ころざし【志】①ころざす事柄。心の中で立てた目標。「を立てる」②親切な心。厚意。 「人のーを無にする」尊敬芳志。芳情。自分の気持ちを表した贈り物。謙譲寸志。 ーを・得る《句》目ざしていた職業や地位に就っく。「!・得て、故郷に帰る一 こころ・ざ・す【志す】《他五》将来あることをしようと心に決める。「画家をー・す」「学問にー・す」 こころ-さびし・い【心寂しい・心▶淋しい】《形》なんとなくさびしい感じだ。うらさびしい。ものさびしい。 こころして【心して】《副》《動詞「心する」の連 こころ・しずか【心静か】ぶ《形動》落ち着いてお だやかな気持ちでいるようす。平静ぃ。「に暮らす」 十分に心構えをして。「行きなさい」「耳をかたむける」 こころじょうぶ【心丈夫】《形動》たよるものがあって安心できるようす。心強いようす。 こころ・する【心する】《自サ変》心構えをする。気をつける。用心する。参考↓心して。 ころ・せ・く【心▿急く】《自五》気があせる。心が・せかせか(いらいら)する。「ー・くままに旅立つ」 ころぞえ【心添え】へ〝相手のために】注意を与えること。忠告。「おーありがとうございます」 ころだのみ【心頼み】心の中で(ひそかに)あてにしてたよること。「はっきりとしたあてのないときに使う」全員の合格をーにする」 こころ・づかい【心遣い】ぶ《名・自サ》あれこれとこまかく気を配ること。心を配ること。気配り。心配り。配慮。「温かいー」 こころづく【心付く】《自五》①気がつく。さとる。②「古」ものごろがつく。 こころ〜づくし【心尽くし】気を配り、心をこめて他のためにすること。「ーのご馳走ぎが並ぶ」 ころづけ【心付け】祝儀。チップ。類語酒手で。ころづもり【心積もり】《名・自サ》あらかじめ心の中で考えておくこと。「どのくらい時間がかかるか、ーしておく」類語胸算用。 こころとも、なく心ともなく《連語》無意識に「副詞的に用いる」「空を見上げる」 こころづよい【心強い】《形》①気持ちがしっかりしている。類語気丈荒。対心弱い。②たよるものがあって安心である。「ー・い味方」団心細い。 ころない【心無い】《形》①ものの情趣を解さないようすだ。風流な心がない。②深い思慮・分別がないようすだ。思いやりがない。「ー・い仕打ち」対①②心ある。 こころなしか【心成しか】《副》そう思うせいか。気のせいか。いくぶん。思いなし。心なし。「ー顔色が悪い」表記「なしか」はかなで書くことが多い。 こころ・ならず【心ならず】《副》自分の本心に反した言動をするようす。不本意ながら。心ならずも。ーも《副》心ならず。「ー友を裏切る」「一家を手ばなす」 ころにく・い【心憎い】《形》相手がすぐれていて、にくらしく感じられるほどである。「ー・い演技」 ころね【心根】0心の底にある本当の気持ち。「ーがつかめない」2根性。性質。「ーのやさしい人」ころのこり【心残り】《名・形動》あることをお こころのこり【心残り】《名・形動》あることをおこなった後まで心配や未練が残ること。また、その心配・未練。「会えなかったのがーだ」類語思い残し。 こころ・の・たけ【心の丈】《連語》思うことのすべて。「ーを打ち明ける」表記ふつう、「心のたけ」と書く。 ころのどか【心▶長▶閑】《形動》心がおだやかでのんびりしているようす。「ーな生活を送る」 ころのやみ【心の闇】《連語》平静を失って ものの道理かわからなくなること心の述いころ・ばえ【心マ延え】心の向かう所。配慮。また、性質。気だて。「ーのよい人」 こころばかり【心▿許り】自分の気持ちが伝わる程度であること。贈り物をするときなどに、謙遜して言う語。副詞的にも使う「ーの贈り物です」 こころ・ばせ【心▶馳せ】(平素からの)心づかい。心配り。 ころはやり【心▿逸り】心がはやること。気がせ ず」心の中でっそりと思うよ ころほそい【心細い】《形》頼りになるものがなく不安である。「ひとりで行くのはー・い」団心強い。 <514> こころ・まかせ【心任せ】(自分または他人の思うままにすること。気まかせ。「ーの旅」 こころ・まち【心待ち】《名・他サ》「そうなることを」心の中で(ひそかに)望み待つこと。「朗報をーにする」こころ・み【試み】実際に行ってみること。ためし。「新しいー ころ・みる【試みる】《他上一》どんな結果になるか実際にやってみる。また、能力・効力などを、実地に試験する。ためしてみる。「反論をー・みる」注意送りがなは「試る」としない。 こころ・もち【心持ち】《名》物事に対して感じ、変化する心の状態。気持ち。心地だ。「酒を飲んでいいーになる」《副》そのような気持ちが、わずかにする程度であるようす。ほんの少し。「顔をあげる」 こころもと・ない【心マ許無い】《形》「物事の状態、人の心などがはっきりせず」頼りにならないようで、不安だ。気づかわしい。「彼の案内ではー・い」 やすい心安い《形》①特に親しく、遠慮のいらない間柄である。懇意である。「・い店」②心配ない。安心である。「お・くおぼしめせ(Ⅱご安心下さい)」③たやすい。簡単である。「・く引き受けるこころやす・だて【心安立て】(他人に対し)親しさになれ過ぎて、無遠慮なこと。「に留守番をたのむ」こころ・やすらか【心安らか】《形動》「心配事がなく」心がおだやかであるようす。「に眠りにつく」り【心マ遣り】気晴らし。うさ晴らし。 こころ・やり【心▼遣り】気晴らし。うさ晴らし。ころ・ゆ・く【心行く】《自五》気が晴れる。気がすむ。十分に満足する。 ここん【古今】昔と今。また、昔から今まで。 こころゆく・まで【心行く・迄】《副》気がすむまで。心ゆくばかり。「ー休日を楽しむ」 こころ・よい【快い】《形》①気持ちよく感じるようすだ。気分がよい。「ー・く(いやな顔をせずに)引き受ける」②楽しく愉快である。「ー・く飲み明かす」③病状がよくなる。「古風な言い方」注意「心良い」は誤り。 こん【語根】①単語で、意味の構成上、それ以上に分けられない最小の要素。「ほのめく」「ほのぐらい」の「ほの」の類。単語の基体になる。ルート。②「語幹」に同じ。 ごごん【五言】一句が五字からなる漢詩の句。また、その句からなる漢詩の形式。「古詩」参考「言」は「文字」の意。ーぜっく【ー絶句】漢詩体の一つ。一句五言で、起句・承句・転句・結句の四句からなる近代詩。五絶。ーりっし【一律詩】漢詩体の一つ。一句五言で、二句ずつまとめた八句からなる近代詩。五律。五言律。 ここん・とうざい【古今東西】昔から今までと、東西四方すべてのところ。いつでもどこでも。「に例を見ない豪華さ」 こーざ【胡坐・胡座】《名・自サ》「文」あぐらをかくこと。あぐら。 ごーさ【誤差】①真の値と、測定・計算して得た近似値との差。②食い違い。狂い。「多少のーがある」 ござ【莫産・産】イグサの茎で編んだ敷物。コサージユ女性の胸飾りなどにする小さな花束。コ こ・さい【小才】目先のちょっとしたことをたくみに処理する才能。 ーか利・く《句》ちょっとした機転がきく。こーさい【△巨細】(文)①大きいことと小さいこと。細大。「ー漏もらさず記入する」②名・形動》こまかくくわしいこと。「ーに描写する」=巨細さ。 ご・さい【五彩】①五色ぎし。②中国産の磁器の一種。白磁の器面に、赤・緑・黄・藍ふ・黒などの上絵の具で文様をえがき、低い温度の火で焼いたもの。 ごーさい【後妻】「死別・離婚などによって」妻と別れた男性がその後に結婚した妻。のちぞい。対先妻。 こ・ざいく【小細工】《「こ」は接頭語》①手先でする、ちょっとした細工。②名・自サ目先を変えて人目をあざむこうとする、つまらない策略。また、それを用いること。「を弄うする」類語小策。 ござい・ます【御座います】(「ざざります」の転) 【《連語》「ある」の最上の丁寧語。「本ならっこにー・す」曰《補動》《…てざざいます」「…でざざいます」 「…にぶざいます」の形で、また形容詞連用形のウ音便の形を受けて補助動詞「ある」の最上の丁寧語。「結構なお日和なでー・す」「恐縮至極にー・す」参考曰曰とも「あります」よりも丁寧な言い方。表記ふつうかな書き。 「サイン数三角関数の一つ。直角三角形において、底辺の斜辺に対する比。余弦。記号 cos。△cosineこさ・える【拵える】ぶ《他下一》「俗」こしらえる。こ・ざかし・い【小暫しい】《形》《こは接頭語》①「人に対する言動が」利口ぶって、なまいきである。「・い口をきく」②悪がしこくて抜け目がない。「・い男」 こざかな【小魚】小さい魚。類語雑魚ここさく【小作】借地料をはらって土地を借 ぞーそうろ・う【御座候】らふう《自四・補動》(古いらっしゃいます。ざいます。「候文の手紙に用いる」 「マ」-さつ【古刹】(文)由緒ある古い寺。類語古寺。「マ」-さつ【故殺】《名・他サ》①(文)故意に人を殺すこと。②旧刑法で、一時の激情から人を殺すこと。 コサック ロシア南部に住んだ人々。帝政ロシア時代に勇敢な騎兵として知られた。カザーク。コザック。△Cossack 「ーと」の形もどことなく清潔でよい感じを与えるようです。「ーした身なり」「ーとした服装」類語こぎれい。 ござと「へん【△阜偏】漢字の部首「阜」の称。参考「『」の形で左側につく。右側につく「(邑の変形)は「おおざと」。 こ・さめ【小雨】雨が少し降ること。小降りの雨。小雨しょ。類語霧雨。こぬか雨。対大雨。 ノーザバ【小目】小さな目。てしおむら。 ござり・ます【御座ります】《動詞「ざざる」+助動詞「ます】《連語》「ある」の丁寧語。ございます。曰《補動》補助動詞「ある」の丁寧語。ございます。曰曰とも「ざいます」より古風な言い方表記ふつうかな書き。 ざ・る【御座る】《ざざある」の転】《自五》①「居る」「行く」「来る」の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。「ようこそー・った」②「ある」の丁寧語。ありま <515> す。「ちと用がー・る」《補動》《…てござる」「…でござる」「…にござる」の形で、また形容詞連用形のウ音便の形を受けて補助動詞「ある」「いる」の丁寧・尊敬語。〔曰曰とも古風な言い方〕表記ふつうかな書き。 こさん【古参】ずっと以前からその職や身分についていること(人)。古顔がる。「ーの社員」対新参。 こーざん【故山】(文)ふるさとの山。転じて、故郷。 ごさん【午餐】(文)昼の食事。(改まった言い方「会」対晚餐さん。 ごさん【誤算】《名・自他サ》①計算をまちがうこと。計算ちがい。②ちがった推測・予測を立てること。見込みちがい。「高値がつくと思ったのはーだった」ごーざん【五山】中国の制度をまねて足利義満あしみつの時代に定めた、禅宗の五大寺。京都では天竜ゆう寺・相国しくう寺・建仁ぶぶ寺・東福寺・万寿寺。鎌倉では建長寺・円覚ぶぶ寺・寿福寺・浄智寺・浄妙寺。ごさん。 さんけ【御三家】①江戸時代、親藩は大名のうち尾張り・紀伊・水戸の三家。②ある方面で有名であったり、代表したりする三つのもの。「歌謡界のー」 ござん・す【御座んす】《ござります」の転》自特活》「ある」の丁寧語。ございます。ヨ《補動》《…てござんす」「…でござんす」「…にござんす」の形で、また形容詞連用形のゥ音便の形を受けて補助動詞「ある」の丁寧語。ございます。「お懐かしゅうー・す」 ござんなれ《連語》《にこ》そあるなれの転の「こさんなれ」の転「文」さあこい。手ぐすねひいて待つようすにいう句「よき敵ー 「二」【古▼址・古▼趾】(文)昔、建造物・都市などがあったあと。また、昔の建造物の土台石。類語遺跡。「二」【古紙】不要になった紙。「ー回収」 「二」【古詩】①古い時代に作られた詩。②漢詩の一形式。唐初以前のもので、平仄をや句数に規則や制限がないもの。古体詩。 「二」【故紙】(文)使い古した不用紙。ほご。「二」【枯死】《名・自サ》草木が枯れてしまうこと 「し(腰)」《名》①人体の脚ぁのつけねのあたりの称。「ーを曲げる」「ーをおろす」類語腰部。②衣服の腰①に当たる部分。ヒップ。③物の中ほどより下の部 いやってーいじ 分。特に、壁・障子などの中ほどより下の部分。④物の台・脚の部分。⑤和歌の第三句。「ー折れ歌」⑥外からの力に対して、その状態を持ちこたえようとする力。粘り。弾力。「ーのある紙」⑦ある物事を・しようとする(している)時の勢い・いきごみ。参考↓腰を折る③。ヨ《接尾》①「ある事をするときの(ような)姿勢・態度」の意。「…ごし」とにぐる「逃げー」「喧嘩か」②《助数》「はかま・刀など」腰におびたりつけたりする物を数える語。「大刀一ひー ーが重・い《句》なかなかその気にならない。なかなか行動を起こそうとしない。尻が重い。ーが砕・ける《句》①腰の構えがくずれる。「ー・けてたおれる」②物事に立ち向かう意気込みがおとろえる。「ー・けて交渉は失敗に終わった」ーが据わ・る《句》そこに落ち着いて仕事をする。尻が据わる。 ーが高・い《句》他人に対してぐりくだらない。態度が横柄である。対腰が低い。 が強・い《句》①気が強く、たやすく他人に屈しない。②「餅も・糊のなどの」粘り気が強い。また、しなやかで折れにくい。「・いうどん」「・い紙」対①②腰が弱い。 ーが抜・ける《句》「腰に力がなくなったり、びっくりしたりして」立っていたり立ち上がったりすることができなくなる。腰をぬかす。「おどかされてー・ける」 ーが低・い《句》他人に対して丁寧でいばらない。態度がひかえめである。対腰が高い。 ーが弱・い《句》①気が弱く、いくじがない。がんばりぬく力がない。②「餅が糊のなどの」粘り気が少ない。また、弾力性が少ない。「ー・い筆」団①②腰が強い。古を上・げる《句》①立ち上がる。尻を上げる。②仕事などに取りかかる。また、そのために場を立つ。 ーを入・れる《句》「物事に対して」しっかりした態度で構える。本気になる。本腰になる。 ーを浮か・す《句》「立ち上がろうとして」腰を上げる。また、中腰ちゅうになる。 ーを落ち着・ける《句》①安心してすわる。「ー・けて飲む」②安心して生活の場とする。「都会にー・ける」ーを折・る《句》①腰をかがめる。②人に屈服する。③物事の勢いをくじく。また、中途できまたげる。「話の ー・る」「計画のー・られる(=邪魔されて途中でだめになる)」 ーを掛・ける《句》いすなどの上に腰をおろす。こしかける。 ーを据・える《句》物事にじっくりと落ち着いて対処する。尻を据える。「ー・えて仕事にかかる」 ーを抜か・す《句》「ひっくり返って立ちあがれなくなるほど」ひどくおどろく。「雷鳴にー・す」「政変の報にー・す」 ーを割・る《句》相撲で、両足を開き、膝を曲げて腰を低くする。「ー・って構える」 こ・し【虎視】「文」虎がのようにするどい目つき。またそのするどい目で見つめること。四字「—眈眈然」 下にとりつけた二本の長柄を担いで運ぶもの。参考貴人の乗り物であった。②みこし。神興 ごじ【古字】昔使われていて、今は使われなくなった字。 ごじ【古寺】古い寺。古寺でら。「一名刹めい」「巡礼」類語古刹 こじ【固持】《名・他サ》「自分の信じていること・ 考えなどを」かたく守って変えないこと。「自説をーする」「してゆずらない」類語固執。堅持 ごじ【固辞】《名・他サ》「他からのすすめなどを」かたく辞退すること。「知事選への出馬をーする」 こじ【孤児】①両親をなくした子。みなしご。②仲間のない人。「財界のー」 じ【居士】①出家せず、俗世間にあるままで仏門に帰依した男子。また、その称号。②男子の戒名がいみの下につける称号の一つ。団大姉 ごじ【故事・古事】①昔あった事実。②ある物・ことばなどについて古くから伝えられているいわれ・物語。ーせいご【ー成語】故事と成語。ーらいれき【一来歴】古くから伝わっている事物についてのいわれ <516> と歴史。由緒ゆい。 ごじ【虎児・虎子】(文)虎の子。虎子 こじ【誇示】《名・他サ》得意そうに見せびらかすこと。ほって示すこと。「国力を世界にーする」 ごし【越し】《接尾》①「その物をへだてて(…する)」意。「襖ぅー」「眼鏡ー」②《時間を表す語について》同 ごし【五指】①(手の)五本の指。②五つ。特に、すぐれたものを選び出して指を折って数えるときにいう】「一に入る高額所得者」 ーに余・る《句》「少なくとも六つはあって」五本の指では数え切れない。「彼が再建した会社はー・る」 ご・し【互市】(文)互いに物をあきなうこと。交易。ご・し【語誌・語史】一つのことばの意味・使用法の変化など、語の歴史を記したもの。 「国体をーする」類語守護。 こし・あげ【腰上げ・腰揚げ】「大きめに作った」和服のたけを調整するための、腰の部分の縫いあげ。参考↓肩上げ(図)。 こじ・あ・ける【抉じ開ける】《他下一》「すきまに棒などをさし込んで」無理にあける。こじってあける。こし・あん【漉し餡】餡ゆの一種。にた小豆をつぶし、こして皮などをのぞいたもの。 こしいた【腰板】①かべ・障子などの下の部分にはった板。②袴はかの後ろの腰にあたる部分につける板。こし・いれ【〈輿入れ】《名・自サ》嫁入り。語源嫁の乗った輿にを婿の家に担ぎ入れることから。 こ・しお【小潮】し潮の満ち干の差がもっとも少ない・こと(時)。月の上弦・下弦のころに起こる。団大潮。 こし・おび【腰帯】①帯。②女性が和服を着るときに帯の下に結ぶ細いひも。こしひも。 こし・おれ【腰折れ】れ①年老いて、腰が曲がること。また、腰の曲がった人。②へたな和歌・文章。こしおれ歌。こしおれ文み。「自作の和歌・文章を謙遜して言う場合にも使う」を一首よむ」 「一の仕事」 しか・ける【腰掛ける】《自下一》ものの上に腰をおろす。腰をかける。 し・かけ【腰掛け】①腰をかける台。②希望どおりの職や地位などにつくまで、仮につとめる・こと(職)。 しかた【来し方】文①過ぎ去った時。過去。②通り過ぎて来た方向・場所。ゆくすえ【行く末】《連語》①過ぎてきた方向とこれから行く方向。②過去と未来。きしかたゆくすえ。 こしがたな【腰刀】(武士が)常に腰にさしている短い刀。わきざし。さやまき。 こしき【古式】「儀式などの」昔からの方式。古来の方式。「にのっとる」類語古格。注意「古式豊かに」の表現は誤り。ゆかし・い【床しい】《連語》古来の方法にならていて、なつかしくしたわれるようす。「・申事・注意「古式豊かしは悪り。 るようすー!・し神事」注意「古式豊か」は誤りこしき【甑】米・豆などをふかすのに使われたかわら製の器具。参考現在の「せいろう」に当たる。 こしき【叡】(牛車などの)車輪の中心の太くまるい部分。そこに輻やが集まり、中を車軸がとおっている。こじき【マ乞食】(「つじき」の転)道端に座ったり家々を回ったりして、他人から金銭や食べ物をめぐんでもらって生活する・こと(人)。物ごい。物もらい。こんじょう【根性】他人からほどこしを受けることだけを望む、いやしい心持ち。 ごしき【五色】①五種類の色。赤・青・黄・白・黒。五彩。②いろいろな色。また、いろいろな種類。 こしぎんちゃく【腰巾着】①腰にさげるきんちゃく。②目上の人などにいつもつき従ってはなれない人。また、そのような人をののして言う語。「部長のー」 こし・くだけ【腰砕け】①上半身を支える腰の力がぬけて、体勢がくずれること。②物事の途中で勢いがなくなり、あとが続かなくなること。「計画がーになる」 こし・け【腰気・△帯下】女性の性器から分泌される液体。生理的なものと、膣内の炎症による病的なものとがある。おりもの。 こしぇし《副》《ーと」の形も力を入れて物をこするようす。また、その音の形容。コロ床をーこする こしじ【越路】北陸道の古称。また、越へ行く道。こしだか【腰高】0《名・形動》「人や物の」腰の位置 がふつうより高いこと。「力士がーに仕切る」②名・形動》「人に対する態度が」横柄なこと。「な挨拶」③器物で、腰の位置を高くつくった物の総称。特に、高坏④「腰高障子」の略。高さ二~三尺(約六〇~九〇チャン)の腰板のある障子。 しだめ【腰撓め】①銃などを撃つとき、腰のあたりに構え、大体のねらいをつけること。②大体の見込みで物事を行うこと。「ーで予算を要求する」 こし・たんたん【虎視 眈 眈】《形動外》「虎がするどい目つきで獲物をねっているように」他に先んじょうど、油断なく機会をねっているようす。〈易経・頤卦〉こしち・ちよう【五七調】和歌や詩で、語句を五音・七音の順でくり返す句調は。対七五調。 ごしちにち【五七日】ある人が死んだ日から三五目。法要を行う。 こしつ【個室】①病室・寮などの個人用の部屋。②飲食店などで、そのグループだけで使用できる部屋。 こ・しつ【固執】《名・自他サ》自分の考え・意見などにこだわり、かたくなに守ってゆずらないこと。固執にゅう。「どこまでも自説にーする」類語固持。 こしつ【痼疾】(文)何年もの長い間なおらない病気。宿痾しゅ。「一の胃病に悩む」類語持病。 こじつ【故実】法令・儀式・作法・服装などについての昔のならわし。「ーに明るい」四字「有職ゆうー」 ごじつ【後日】①今からのちの日。今後。「ー改めてお礼いたします」対先日。②ある事件などの起こったそのあと。後日ちだん【ー談】ある事件が一段落したあとの話。後日譚た。 ゴシック①活字の字体の一つ。全体が角ばって肉太の活字。ゴジック。②「ゴシック式」の略。ロマネスクのあとをうけてルネサンスまで、フランスを中心にはやった美術様式。先のとがったアーチと弓状の天井を主とした建築物に特色を示す。Ⅱゴチック。▽Gothic こじ・つ・ける《他下一》「ある物事を自分に都合がいいように、本来関係のないことを」むりに他の事柄に結びつける。無理に理屈をつける。「都合のいい理由をー・けるー レジップ「興味本位の」うわち話。△gossip <517> じっぽひやっぽ五十歩百歩少しの違いはあっても本質的(結果的)にはほとんど同じであるこ と。故事戦いのとき、五〇歩にげた者が一〇〇歩にげた者を笑ったが、にげたことに変わりはないという説話か異。似たり寄ったり。 ら。〈孟子・梁惠王上〉類語大同小異。似たり寄ったり。こし・なわ【腰縄】は①用のある時のために腰につけて持ち歩く縄。②軽い罪人に対して、腰だけに縄をかけること。また、その縄。「をうつ」 こしぬけ【腰抜け】①腰の力がぬけて立てない・こと(人)。②いくじのない・こと(人)。おくびょうな・こと(人)。「人をののして言う」「侍」 こしのくに【越の国】現在の新潟県から福井県に至る、北陸道七か国の古称。越路じ。 こしのもの【腰の物】①(武士が)腰にさす刀。特に、さやまきの短刀。②腰につけるものの総称。刀・印籠いん・巾着きんちなど。③女性の腰巻き。 しばがき【小柴垣】丈の低い、細いしばで作った垣。小柴。 こし・ばき【腰・穿き】ズボンやスカートなどを腰のあたりに下げてはくこと。また、その服。 こしばり【腰張り】壁・ふすまなどの下の方を紙や木ではること。また、そのはった紙や木。 し・ひも【腰・紐】「女性が和服を着るとき、着くずれしないように」腰にしめるひも。腰おび。 こしぶようぶ【腰・屏風】人の腰ぐらいの高さの、丈の低いびょうぶ。 こしぐん【腰弁・腰辨】(俗)「腰弁当」の略)①腰に弁当をさげること。また、その弁当。②腰弁①をさげて勤めに行くような安月給とり。 こしぼね【腰骨】①腰の骨。②がまんし、物事を押しとおす気力。忍耐力。「ーのある人」 こしまき【腰巻き】①女性が和服を着るときに腰に巻く布。湯文字。②本の下部に巻いてある紙。帯紙。こしまわり【腰回り】は腰の周囲。また、その長さ。ヒップ。 こし・みの【腰・蓑】(猟師・漁夫などが)腰の周りにつけた短いみの。 こしもと【腰元】①腰のあたり。②主に江戸時代、身分の高い人のそばに仕えて雑用をした女性。侍女。ごしゃ【誤写】《名・他サ》「文章などを」まちがえて ごしゃ【誤射】《名・他サ》「鉄砲や矢などを」まちがえて発射すること。 こ・しゃく【小・癪】《名・形動》《こ」は接頭語》(言動が」なまいきで、しゃくにさわるような感じを与えること。「なにをーな」類語こなまいき。 ごしゃく【語釈】単語や句などの意味の解釈。ごしゃ・ごしゃ《副・形動・自サ》《副詞は「と」形も》いろいろの物が入り乱れて混じっているようす。 ちゃごちゃ。ごたづた。「集めた資料がーになる」こじゃ・れる【小▼洒▼落る】《自下一》(俗)「こは接頭語》どことなく気がきいて洗練されている。「!れたカフェ」 こしゆ【腰湯】腰から下だけ湯につかること。座浴ざよ。「を使う」 こしゆ【古酒】①火入れをしたのち一定期間貯蔵した日本酒。因新酒。②貯蔵期間の長い酒。 こしゅ【固守】《名・他サ》かたくしっかりと守ること。「自分の理論をーする」類語堅守。 「二しゅ【戸主】①一家の主人。家長。②民法旧規定で、一家の長として戸主権をもつ人。参考現行民法では戸籍筆頭人にあたる。 こしゆ【故主】(文)もと仕えていた主人。旧主。こしゆ【鼓手】太鼓や鼓をたたく役の人。 じゆ【古樹】(文)老木。古木。松のーしゆ【御酒】「酒」の丁寧語。お酒。 ごしゅいん【御朱印】将軍の押す朱印。また、それが押してある札・証書など。ーせん【船】近世初期、海外渡航を公認する朱印状をもって外国貿易をした船。 こしゆう【呼集】《名・他サ》分散している人々を呼び集めること。「おもに旧軍隊で使った語」「非常ー」 こ・しゅう【固執】《名・自他サ》↓こしつ(固執)。こ・しゅう【孤愁】「文」ただひとりでもの悲しい思いにふけること。また、その思い。「ーの思いにたえる」 こしゆう【孤舟】(文)広い水上にぽつんと浮かんでいる一そうの舟。類語孤帆には。 こじゅう【扈従】《名・自サ》(文)身分の高い人のお供をすること(人)。扈従。類語随従。随行。ごじゅう【後住】後から寺をついだ住職。団先住。 じゅうおん【五十音】①かなで表記する「あ・い・う…る・を」の五○の音。②「五十音順」の略。五十音図の順番。③「五十音図」の略。ず【図】母音の種類によって五段に、子音の種類によって一○行に、五十音①を分類して配列した表。五十音。 じゅう・かた【五十肩】五○歳前後の人に起る肩の痛み。 じゅうさん、つぎ【五十三次】「東海道五十三次」の略。昔、東海道にあった五三の宿駅。 こしゅうしよう-さま【御愁傷様】↓しゅうしう(愁傷)②。 こじゅうと【小舅】配偶者の兄弟。参考広義には、配偶者の姉妹をもいう。表記姉妹をさす場合には「小姑」とあてることが多い。 こじゅうとめ【小姑】としち配偶者の姉妹。こじゅうと。 じゅうのとう【五重の塔】屋根を五重に作 た塔・地・水・火・風・空の五大をかたとた五層の塔こじゅけい【小綬鶏】キジ科の鳥。背は淡褐色にこげ茶色の羽紋があり、腹は黄褐色。かん高い声で鳴く。 こしゅでん【御守殿】江戸時代、将軍の娘で、三位以上の大名にとついだ者の敬称。また、その住居。じゅん【語順】語が文や句の中で並べられる順序。語序。「を変えると意味が変わる」 こしよ【古書】①古い時代に書かれた書物。古い書籍。類語古文書。②文)すでにだれかが読み古したあとの本。古本ふる。「市」 ごしょ【御所】①天皇の御座所。内裏。転じて、天皇の尊称。「京都ー」②上皇・三后・皇子などの居所。また、それらの人の尊称。「東宮ー」③昔、将軍・大臣およびその一族の居所。また、それらの人の尊称。 ぐじよ【互助】(文)互いに助け合うこと。相互扶助そうご。「ーの精神」「一年金」 ごじよ【語序】(文)「語順」に同じ。ごしよう【古称】(文)古い時代の呼び名。また今は使われない古い名称。類語旧称。 こ・しょう【呼称】①《名・他サ》「文」名前をつけて呼ぶこと。また、その名前。②体操をするときにかける、「一、二、三…」などのかけ声。 <518> こ・しょう【小姓】昔、将軍・大名などのそぼ近く仕えて、身辺の雑用をした少年。 こ・しょう【故障】①《名・自サ》機械の一部分がこわれて正常に働かなくなること。また、人体のある器官の機能が損なわれること。②物事の正常な進行をさまたげるもの。「計画にーが入る」類語支障。③不服を申し立てること。異議。「ーを申し立てる」 こ・しょう【湖沼】(文)水をたたえたくぼ地のうち面積の大きいもの。みずうみと、ぬま。 こ・しょう【胡椒】コショウ科のつる性常緑低木。原産地はインド。実は熟すと黒く なり、乾燥して粉状にし、香辛料・薬などに用いる。ペッパー。 こしよう【誇称】《名・他サ》文自慢して大げさに言うこ と。「日本一の名手とーする」類語呼号。 ここしょう【扈従】《名・自サ》↓こじゅう(扈従)。こじよう【古城】古い城。古びた城。 こじよう【孤城】「文】①ただ一つだけはなれてぽつんとある城。②孤立して援軍がない城。 こ・じよう【弧状】弓の形のようにゆるく曲がっていること。弓形。「列島」 こじよう【湖上】みずうみの水面。湖面。「の舟ごしよう【五障】(仏)女性が生まれつき身に備え ていて成仏することをさまたげるという、五つの障害。そのために、梵天王ぶぶ・帝釈天ぶぶ・魔王・転輪聖王ぶぶ・仏の五者にはなることができないとされる。②修行する上での五つの妨げ。煩悩の障・業障ぶぶ・生障ぶぶ・法障ぶぶ・所知障。③五善根の障害となる、欺・怠・瞋・恨・怨の五つ。 こ・しょう【後生】①「仏」人が死後行くという世界。類語来世。対今生だが。②「仏」死後の世界で安楽であること。「を願う」③相手に哀願するときに使うことば。お願い(だから)。「だから助けてくれ」注意「こうせい」と読むと別語。いっしょう【一生】現世にも後世にもただの一度きりであること。「のお頼みです」だいじ【大事】①「仏」後生の幸福を大切に思って信仰にはげむこと。②ひどく大事にすること。「に育てる」らく【楽】①「仏」後生は安楽だと考えて、安心すること。②物事を大げさに ごしよう【誤称】「文」あやまった言い方・呼び名。 (二)じよう【五常】儒教で、人として守るべき五つの道徳。⑦漢書で、仁・義・礼・智・信。①孟子じうで、父子の親、君臣の義、夫婦の別、長幼の序、朋友ゆうの信。五倫。書経で、父・母・兄・弟・子が、それぞれ守るべき義・慈・友・恭・孝。五典。 ごじょう【互譲】(文)「有利な立場・利益などを ごじょう御〈誕〉(文)貴人の命令。おおせ。おことば。「ありがたいーをたまわる」 こ・しょうがつ【小正月】一月一五日、または一月一四日から一六日までの称。二番正月。因大お正月。こじょうらくじつ【孤城落日】勢いがおとろえて、心細くたよりないことのたとえ。 ごしよ・がき【御所柿】カキの一品種。果実はへんへいな四角形。大和やま柿。 こ・しょく【個食・孤食】《名・自サ》一人で食事をすること。特に、家族が個々に別の時間に食事をすること。「児童のーが問題となる」 こしよく【古色】(文)古びたものに自然についた色つや趣。 ごしょく【誤植】印刷で、まちがった活字を組みこむこと。また、印刷された誤字。ミスプリント。 こしょくそうぜん【古色▶蒼然】《形動外》「文」いかにも古びていて、色つやなどにくすんだ趣のあるようす。転じて、古めかしいようす。「ーとした神社」「古くさいようすにも言う」 しょぐるま【御所車】「牛車ぎ」の別称。し・よわ【腰弱】《名・形動》①腰の力が弱い・こと(人)。②強い意志や粘り強さなどがない・こと(人)。弱腰。③餅もなどに粘りのない・こと(もの)。 こしらえ【拵え】①物のできあがりのようす。つくり。「純日本風のーの家」②準備。用意。「夕飯のーをする」③身なりをつくること。よそおい。「弁慶のーで登場する」④刀の柄・金具・塗りなどの細工。ーごと【ー事】事実でないことをいかにも本当のように作り上げること。作り事。 しら・える【拵える】《他下一》①手を加えて・形の・整った(機能をもった)物に仕上げる。「橋を ー・える」「会社をー・える」②「利用するために」整えそろえる。「金をー・える」句「腹をー・える(11食事をして腹を満たしておく)」③「子供・友人・情人などを」持つ。「子供をー・える」④美しくかざる。よそおう。句「顔をー・える(11化粧する)」⑤作り構える意から)ないことをあるように見せかける。「話をー・える」文こしら・ふ《下二》。 こじら・す【拗らす】《他五》「無理をして」物事を処理しにくい・めんどうな(悪い)状態にする。こじらせる。「両国の関係をー・す」「風邪をー・す」文《四》。 ごじら・せる【拗らせる】《他下一》↓こじらす。文ごじら・す《下一》。 こじり【湖尻】湖の水が川となって流れ出る付近。 こじり【鐺】《木尻の意》①刀のさやの先端。また、そこにつける金属製の飾り。参考↓日本刀(図)。②垂木の末端。また、そこにつける飾り。 こじ・る【▼抉る】《他五》もののすき間・穴に棒などを こじる【呉汁・豆汁】水につけてやわらかくした大豆をすりつぶし、みそを入れて味をつけた汁。 じ・れる【拗れる】《自下一》①無理などをしたりしたために病気やけが悪くなり、なおりにくくなる。「風邪がー・れる」②食い違いがあって、しっくりいか こじわ【小皺】皮膚・布などにできる」細かいしわこしん【湖心】文湖のまん中。湖面の中心。 こじん【個人】ある社会・集団を構成する個々別々の人間。一個の人間。↓評論文キーロードさ【差】各個人の精神的・肉体的な能力・機能などの違い。しゅぎ【主義】①個人の価値を尊び、その自由と独立を重んじる立場。②俗利己主義。↓評論文キーロードじょうほう【情報】特定の個人を識別することができるあらゆる情報。住所氏名や年齢・性別、電話番号・勤務先・学歴など。「保護法」ーてき【的】《形動》個人に関係しているようす。「な悩み」対集団的。ープレー団体スポーツの競技中に、一人だけで行うプレー。転じて、共同作業などで周囲との連係・調和を無視した行動。「に走る」対チームプレー。 <519> 評論文キーコードの個人 文化論の立場から、一人の人間として、自分の意思のままに動く人を「個人」と呼ぶ。西欧で、人が互いに個人を尊重していくことで近代が幕を開けていたとされる。 日本では近代化以降も共同体的な全体が重視され、個人の自由と責任を持った考え方(個人主義)が長く育たなかった。ただし地域密着の中、根づいた共同体的社会には評価される部分も多い。参考↓評論文キーロード「共同体」 評論文キーロード個人主義 「個人主義」は、個人の価値を尊び、その自由と独立を重んじる立場である。密接な共同体の中で、個人主義は軽んじられることが多い。欧米では近代に入って個人主義の意識が高まり、現代に至っている。 一方で、一個人としての人を互いに認め合うという意味で、個人主義は「利己主義」とは異なるものである。 こじん【古人】昔の人。対今人じん。 の糟魄《句》昔の聖人のことばやその著書。故事聖人の道は言語や文章で伝えることはできず、書物に残されている聖人の言はそのかすであるという記述か 「こ・じん【故人】①文】古くからの友人。旧知。旧友。類語古旧。②死んでしまって今はこの世にいない人。なき人。「一の冥福ふいをいのる」 ごしん【誤信】《名・他サ》まちがって信じること。また、誤ったことを正しいと信じること。 ごしん【誤審】《名・他サ》判定をまちがえること。またその判定。 ごしん【誤診】《名・他サ》医者が病気の診断をまちがえること。また、その診断。 ごしん【護身】危険から身を守ること。「術」ごじん【後陣】↓こうじん(後陣)。 ごじん【御仁】他人をさす尊敬語。お人ぱ。お方。古風な言い方。現在では多少ぶざけた言い方、皮肉め 数文」われわれ。われら。論説文・演説などで使うこしんえい【御真影】天皇・皇后の写真の尊敬語。こじんか【御神火】火山の噴火・噴煙。神聖視していう茶屋 ごしんぞう【御新造】【中流社会で】他人の妻をす尊敬語。御新造に明治・大正時代の言い方 こ・しんとう【御神灯】①「神灯」の尊敬・丁寧語。②職人・芸人などが縁起をかついで家の戸口につるした灯火。 ごしんぷ【御親父】相手の父親をさす尊敬語。御父君。「改まった場合や手紙文などで使う」 こ・す【越す】《自五》《本来は「越ゆ」に対する他動詞形であったものが自動詞化したもの①物の上を通り 過ぎて向こう側へ行く。「峠歳をー・す」②ある時間・時期を過ぎる。「冬をー・す」句「年をー・す」③ある基準を上回る。「三〇人をー・す応募者」「度をー・す暑さ」表記③は「超す」とも書く。④追いぬく。句「先ぜをー・す」⑤まさる。ぬきんでる。「早いにー・したことはない」⑥引っ越す。転居する。「お隣へー・して参りました」⑦「おー・し」の形で「行く」「来る」の丁重な表現。「またおー・しください」。文《四》。↓《使い分り「こえる・こす」 こ・す【濾す・漉す】《他五》液体などのかすを取り除くため、こまかいすきまをくぐらせる。「煮汁をー・す」類語(す)濾過る。文《四》。書面 こ・す【呉須】①陶磁器のうわぐすりに使う、青藍せ色の顔料。②「呉須焼」の略。染め付け焼の中国陶磁器の一種。藍ぬ色の絵模様を下絵にする。ざ・ず【牛頭】体は人で頭は牛の形をしている、地獄の鬼。 こーすい【湖水】(文)みずうみ(の水)。 ここすし【渋水】「文」みすふ(の水)ここすい【鼓吹】《名・他サ》《太鼓を打ち笛をふく意から》「文」①はげまし、元気づけること。「士気をーする」類語鼓舞。②ある思想・意見などを盛んに宣伝し、ふきこむこと。「民権主義をーする」 こすい【狡い】《形》「俗】①損をしないよう」するく立ち回るようす。悪がしこく、ずるい。「ー・い手口」②けちけちしている。「金にー・いやつ」ヌこす・し《ク》。 ごーすい【五衰】(仏)天人が死ぬときにその体に現れるという、五つの衰弱の相。 ごごすい【午睡】《名・自サ》「文」「昼寝」に同じ。ごごすう【個数・箇数】一個・二個…と数えられる物の数。 ご-すう【戸数】家の数。所帯の数ご-すう【語数】ことばの数。 こずえ【梢・杪】《木の末」の意》(高い)樹木の幹・枝の先端。 コスチューム 衣装。特に、民族・地方・時代・階級などの風俗をあらわす衣装。△costume | ブレ | ①歴史上のある時代の衣装をつけて演じる劇・映画。② ①歴史上のある時代の衣装をつけて演じる劇・映画。②コスプレ。△costume play こす・つ・から・い【狡っ辛い】《形》(俗)ずるくてけちである。こすからい。 コスト①物を生産するのに必要な費用。原価。「新薬開発の—」②一般に」物の値段。費用。∇cost |パフォーマンス①投入される費用や労力と、成果とのつりあい。費用対効果。②機械などの、価格に対する性能。処理能力と費用とのつりあい。コンピューターの評価によく用いる。∇cost performance |われ【割れ】売値が下がって、生産原価または仕入れ原価を回収できないこと。 コス・プレ(「コスチュームプレー」の略から)「俗」アニメ・漫画・テレビゲームなどの登場人物の扮装をして楽しむこと。 ゴスペル①「キリスト教で」福音(書)。②「ゴスペルソング」の略。福音賛美歌。黒人霊歌の一種。△gospelごず・めず【牛頭馬頭】体は人で頭は牛や馬の形をしている、地獄の番人。 コスメチック ①化粧品。コスメ。②男性が毛髪を整えるのに用いる「棒状の固形化粧料。チック。△cos-metic コスモス①キク科の一年草。秋、赤・薄紅・白などの花をつける。秋桜。△cosmos②秩序と調和をもつ世界。宇宙。「ミクロー(=小宇宙)」対カオス。△Kosmos英cosmos コスモポリタン①国家を超越して、全世界を一国と考える人。世界主義者。②外国人との交際が広かったり、諸国を転々としたりして、民族的な偏見を持た <520> ない人。国際人。△cosmodolitan こすり・つ・ける【△擦り付ける】《他下一》①こすってくつける。②体などを、こするようにして近寄せる。すり寄せる。③責任・罪などを他人に負わせる。なすり つける。類語(す)転嫁てん。④強くこする。 こす・る【マ擦る】《他五》物を、他の物に強く押しつけたままで動かす。強く押してする。「目をー・る」「布で体をー・る」類語(す)摩擦まざ。文《四》。 こ…する【鼓する】《他サ変》(文)①太鼓などを打ち鳴らす。②ふるいおこす。句「勇をー・する」 ご:する【伍する】《自サ変》(文)「あるものと」同じ地位に立つ。仲間にはいる。「列強にー・する」 ご:する【期する】《他サ変》(文)①予想して、覚悟する。予期する。「前途の多難をー・する」②期待する。類語①②期する。 こす・れる【△擦れる】《自下一》「物と物とが」すれあう。すれる。「綱がー・れる」ヌこする《下二》。 ごすん・くぎ【五寸・釘】長く太いくぎ。参考もとは五寸(=約一五ヒ)のものを言ったが、現在ではふつう二寸五分(=約七・五ヒ)のものをさす。 ご・せ【後世】死後に行くという世界。来世。後生だ。「ーをとむらう」 ごぜ【御前】《接尾》(古)女性を表す名詞について尊敬の意を表す。「母ー」「姫ー」 ごぜ【暫女】三味線しゃみをひいたり歌を歌ったりして物ごいをして歩く、盲目の女性。「ー歌」 こせい【個性】その人・物だけにそなわった特有の性格・性質。パーソナリティー。「のない味」「が強い」類語特性。ーてき【的】《形動》その人・物の個性が強く表れているようす。「な人」「な作品」 気。コロ「ーを強めて抗議する」 こぜい【小勢】少ない人数。小人数。「ーと見てあなどる」類語無勢ぶぜ。対大勢ぜい ご・せい【互生】《名・自サ》「キク・バラなどのように」植物の葉や枝などが、各節に一つずつ互い違いに生じること。対生だ・輪生。 ごせい【悟性】論理的に物事を考える能力。特に、哲学で感性や理性と区別される論理的な思考の働き。ごせい【語勢】話しているときの、ことばの勢い。語 せいだい【古生代】地質時代の区分の一つ。原生代と中生代の間の時代で、約五億四一〇〇万年前から二億五一〇〇万年前まで。 こ・せいぶつ【古生物】〈恐竜・マンモスなど〉地質時代に生存していて現在は絶滅した生物。 こ・せがれ【小倅】①自分のむすこを謙遜して言う語。せがれ。②年の若い者を、ののしり・軽蔑をふくめて言う語。類語こわっぱ。 こ・せき【古昔】(文)遠い過去の時代。むかし。往昔。こ・せき【古跡・古蹟】(文)歴史上の事件・建物などがあったあと。類語旧跡。遺跡。史跡しせ。 こせき【戸籍】夫婦を中心にその家族の氏名・本籍地・続き柄などを記した、公式の書面。ーしょうほん【抄本】戸籍の記載のうち、請求者の指定した部分だけを写したもの。ーとうほん【謄本】戸籍の記載の全部を写したもの。 せ・こせ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①心にゆとりがなく、つまらないことに気をとられるようす。ま た、落ち着きなく始終動き回るようす。「ーした性格」「ーと歩き回る」②部屋・街などが細かく区切ってあり、せま苦しいようす。「ーした家並み」 こ・せつ【古拙】《名・形動》(文)〔彫刻・絵画・建築などで〕技術がおとっているようだが、古風で素朴な趣があるようす。アルカイック。「ーな書体」 こ・ぜつ【孤絶】《名・自サ》「文」他との関係を絶たれて孤立すること。「ーした城」 こせ・つ・く《自五》こせこせする。「言動がー・いた人一 ごせっく【五節句】昔、一年間の季節の折り目とした、五つのおもな節句。人日じん(一月七日)・上巳(三月三日)・端午(五月五日)・七夕(七月七日)・重陽ちょう(九月九日)。表記「五節供」とも書く。ごせっけ【五摂家】鎌倉時代以後、摂政・関白になる資格のあった五つの家柄。近衛えの・鷹司たかかさ・九条・二条・一条の各家。 さなもめづと。いさかい。「警官とのー」 こ・せん【古銭】昔、通用した硬貨。特に、寛永通宝かんえい以前の銭。 せに【小銭】①額面の小さい貨幣。こまかいお金。②ちょっとした、まとまった金。小金。「ーをためこむ」せりあい【小競り合い】①小部隊同士の小さな戦闘。全体の戦局に影響しない小さな戦い。②小 ごせん【弧線】弓の形をした線。弓なりの線。ごせん【五線】楽譜を作るとき、音符を書き ごせん五線】楽譜を作るとき、音符を書き入れるために横に引く五本の平行線。ーし【ー紙】五線が引いてある楽譜用紙。ーふ【ー譜】五線の上に音符を書いて、楽曲を表したもの。楽譜。 ごぜん【午前】夜中の零時から正午までの間。特に、夜が明けてから正午ごろまで。昼前。対午後。——さま「様」(俗)「飲んだり遊んだりして」午前零時すぎに帰宅する・こと(人)。参考「御前様」をもじった語。 ごぜん【御前】《名》①天皇など、身分の高い人の(座席の)前。「「試合」②身分の高い人を尊敬して言う語。③古身分の高い人の妻を尊敬して言う語。曰《代名》《対称の人称代名詞》身分の高い人に対してその家臣・従者などが敬って呼ぶ語。目《接尾》昔、身分の高い女性や白拍子の名前の下につけた敬称。「静がー」かいぎ【会議】旧憲法下で、国家の重大な問題について天皇の前で重臣・大臣などが集まり行う会議。 ごぜん【御膳】「食膳ぜん」「飯」「食事」の丁寧語。 ーじるこ【汁粉】こしあんで作った汁粉。参考 ↓田舎かな汁粉。ーそば【蕎マ麦】上等の白い そば粉を使って打ったそば。 こせん・きょう【跨線橋】鉄道線路の上にまたがってかけわたした橋。渡線橋。類語陸橋。 こ・せんじょう【古戦場】昔、大きな合戦が行われた場所。「川中島の」 そ《係助》《文語では係助詞。口語では副助詞とも①ある語句をとり立てて強調するのに使う。「口語では、ふつう、断定の助動詞「だ」あるいは推量・意志・義務・勧誘などの気持ちの表現を伴う」「彼」その英雄だ」「今日」そ頑張るぞ」「愛すれば」そ別れねばならぬ」「参考文語では、文末の活用形を已然形で結ぶ。「今こそ別れめ」②「こそすれ」「…にこそなれ」の形 <521> や、下に逆接の接続助詞「が」「けれども」などを伴う形でいったんはある事柄を強く肯定し、「が、しかし」と、次にそれと対立・対比する事柄を予告する意味合いで、二つの事柄を対比的に示す。…だとしても。…だが、しかし。「愉快な気分にこそなれ、不愉快になることはない(Ⅱもつぱら愉快になるだけだ)」「言葉遣いこそ慇懃であるが、無礼なことの上ない」参考「こそすれ」「…にこそなれ」は、文語表現の名残。③《動詞未然形+「ぼこそ」の形で言いさして》ある状況を仮想し、そうであればいいが、実相は全くそうではないの意を表す。「人の注意も聞かばこそ、なりふり構わぬ傍若無人」参考文語表現の名残。 ぞ【去年】(古)きょねん。昨年。「一の夏」 「」・「」・ の手立てはない」「程度の差ー、彼らは英語がわかる」②「…でこそあれ」の形で」…ではあるが、しかし。「これは忠告でー決して侮辱ではない」「緩慢でー、景気は確実に回復しつつある」参考①②ともに文語表現の名残。↓こそ② こそう【枯燥】《名・自サ》「文」かれてかわくこと。物事に生気・趣きなどがなくなること。類語乾燥。 こぞう【小僧】①年少の僧。子供の僧。小坊主。②昔、商店などで雑用に使われた少年の店員。「酒屋のー」類語でっち。③年少の男子をあなどった言い方。「生意気なーだ」「親しみの気持ちをこめて、接尾語的にも使う」いたずらー こそく【姑息】《名・形動》根本的な解決をせずに、その場だけの間に合わせにすること。「ーな手段をとる」類語一時しのぎ。一時逃れ。 ごそう【護送】《名・他サ》①あるものに付きそい、それを盗難・損傷などから守って送り届けること。②囚人・犯罪容疑者などに付きそい、逃亡しないように見張りながら送り届けること。押送そう。 ごぞう【五臓】(漢方で)心臓・肺臓・肝臓・腎臓じう・脾臓の五つの内臓。また、内臓の総称。(句)「夢はーの疲れ」参考↓六腑。 こぞう-ろつぶ【五臓六・腑】①五臓と六腑。②腹の中。コ0「水がーにしみわたる」 ごぞく【語族】同じ言語を祖先として派生したと考えられる言語の一群。「ウラルー」 こそげる【▼刮げる】《他下一》物の表面をけずりとる。また、表面に付着している物をこすってはがす。こそぐ。「赤さびをー・げる」文こそ・ぐ《下二》。 こそこそ《副・自サ》《副詞は「と」の形も》人に気づかれないように、かくれて行動をするようす。こっそり。「とにげだす」「相談する」ばなし【話】こうそり小声でする話。ひそひそ話。 ごそ・ごそ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》こわばった物などがふれ合う音。また、そのような音を立ててうごめくようす。「引き出しの中をーと探す」 こそだて【子育て】子を育てること。こぞっこ【小僧っ子】「未熟な」若い男性をあなどって言う語。「ーのくせに何を言うか」 こぞって【挙って】《副》《「こぞりて」の音便》ある行動をひとり残らずするようす。あげて。「全校生徒がー参加する」 ごそっと《副》一度にたくさん。「雑草をー引き抜く」類語づっそり。 こーそで【小袖】①袖口を小さく仕立てたふつうの和服。②絹の綿入れの着物。対布子。 こそ-どろ【こそ泥】「他人の家に」こそこそと入り、わずかなものをとるどろぼう。 こそばゆ・い《形》①くすぐられるような感じである。②「実際より良く評価されるなどして」てれくさい。「そんなにほめられるとー・い」同①②くすぐったい。ヌこそばゆ・し《ク》。 こぞ・る【挙る】『《自四》「古」残らずいっしょになる。残らずそろう。「もろびとー・りて」参考↓こぞって。『《他五》「文」残らず集める。残らずそろえる。文 ご」ぞんじ【御存じ】「存じ」の尊敬語。0だれもがすでに知っていること。御承知。「ーですか?」②広く知られて人気が高いこと。「ー鞍馬天狗で」表記「御存知」とも書く。 こ・たい【個体】①哲「個物」に同じ。②必要な器官を備え、独立して生活を営む生物体。ーしきべつ「ー識別】生物の個体を見分けて記録すること。こ・たい【古体】①文昔の形態・様式。②漢詩で、 律詩・絶句以外の詩体。古詩・楽府など。団近体 こ・たい【固体】一定の形と容積をもっていて、容易に変形しない物体。結晶したものと、結晶していないものとがある。「ー燃料」団気体・液体。 こだい【古代】①古い時代。②歴史の時代区分の一つ。中世の前の時代。ふつう、日本では平安時代まで、西洋ではローマ帝国滅亡まで。 こだい【誇大】《名・形動》実際以上に大げさに伝えること。ーこうこく【広告】商品などを実際以上に良いものであるように見せかけて広く告げ知らせること。おおげさな広告。 ご・たい【五体】①人体を構成する五つの部分。頭・両手・両足のこと。また、頭・首・胸・手・足のこと。転じて、全身。②書道で、篆々・隷・楷・行・草の五つの書体。ーとうち【ー投地】(仏)《全身を地に投げ出す意》合掌して、両膝・両肘・頭を地につけて平伏すること。仏教徒が行う最高の礼法。 ごだい【五大】(仏)万物を構成するという五つの元素。地ち・水け・火か・風ふ・空が。 ここだいこ【小太鼓】小型の太鼓。対大太鼓。ごだいしゅう【五大州】世界を大きく五つに こだいしゅう【五大州】世界を大きく五つに分けた区分。アジア・アフリカ・ヨーロッパ・アメリカ・オセアニアの総称。参考現在では、アメリカを北アメリカと南アメリカに分け「六大州」とすることが多い。 ごこたいそう【御大層】《形動》(俗)わざとらしく大げさなようす。「からかいの気持ちをふくんだ言い方」「ずいぶんとーな身じたくだね」 だいむらさき【古代紫】少し赤みをおびたくすんだ紫色。 こだいもうそう【誇大妄想】ある物事や自分の能力・身分などを実際以上のものに空想し、それを事 <522> 実と信じつむ・つと(状態)。 こ・たいりく【五大陸】地球上の五つの大陸。ユーラシア・アフリカ・アメリカ・オーストラリア・南極の総称。参考現在では、アメリカを北アメリカと南アメリカに分け「六大陸」とすることが多い。 「二たえ【応え】他から与えられた作用・刺激に対する反応。「多く接尾語的に用い「…ごたえ」とにづる」「手」「歯」 こたえ【答え】ふ①呼びかけや質問に対してことばで応じること。返答。「呼んでもーがない」②ある問題を解いて得た結果。解答。対①②問い。表記記号的に用いる場合には「答」とも書く。 こたえられ・ない《連語》このうえなくすばらしい。「ー・ないうまさ」 「こた・える【△堪える】ぶ《自下一》①たえしのぶこらえる。我慢する。「この寒さならー・えられる」②保つ。「持ちー・える」ざこた・ふ《下二》。 こた・える【応える】ぶ《自下一》①他からの働きかけに対して、それに報いる行動をする。「期待にー・える」②他からの刺激などを、強く感じる。「今年の暑さはー・える」句「骨身にー・える」文こた・ふ《下二》。↓使い分け こた・える【答える】にぶ【他下一】相手からことばをかけられたのに対して、ことばを返す。返事をする。「先生からの質問にー・える」対問う。文こた・ふ下二》。曰《自下一》問題を解いて答えを出す。解答する。「次の文章を読み、あとの問いにー・えよ」対問う。文こた・ふ《下二》。↓《使い分け だか・い【小高い】《形》周囲より少し高いようすだ。やや高い。「!・い丘」 ここだから【子宝】《子は親にとっては何よりもまさった宝である意から》大切な子供。「ーにめぐまれる」ご・たく【御託】《御託宣」の略》不平・不満などを」くどくどと言うことば。コロ「ーを並べる」こ・だくさん【子沢山】(自分の)子供が多い・こと(人)句「律義者のー」 ふ使い分け「こたえる」 こ、たくせん【御託宣】①「託宣」の尊敬語。神のお告げ。②他人の下した判断や命令をからかいの気持ちをこめていう語。「社長のーとあれば仕方がない」 答える「返事をする。問題を解く」質問に答える・正確に答える・クイズに答える 応える「はたらきかけを受けて行動する」期待に応える・要請に応える 参考他からのはたらきかけに対して声に出して返事をしたり、解答を出したりするのが「答える」である。一方、他からのはたらきかけに対して反応したり、それに沿う行動を示したりするのが「応える」である。呼びかけに返事をする場合などには「答える/応える」両方用いるが、「応える」がやや優勢か。 こた・ごた ヨ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》「いろいろな多くの物が」秩序なく入り混じっているようす。ごちゃごちゃ。「机の中がーしている」《名》①《自サ》面倒なもめごとが起っていること。また、そのもめごと。「ーが起こる」類語紛争。トラブル。②《自サ》整理がつかず混雑すること。「引っ越しのーもようやく収まった」③こまごました雑多な物。「ーを片付けてしまおう」類義語の使い分け「いざこざ・ごたごた」 こだし【小出し】少しずつ出す・こと(もの)。「預金をーにする」「情報をーに伝える」 こだち【小〈太刀〉】①小形の太刀。わきざし。対大太刀。②小さな刀で行う剣術。 こだち【木立】樹木が何本かかたまって生えている所。また、その木々。「に囲まれた神社」 こーたつ【炬・燵・火・燵】和室用の暖房装置の一つ。熱源の上にやぐらをおき、ふとんをかけたもの。 ーを切・る《句》切りごたつを設ける。 ごたつ【悟達】《名・自サ》仏教で、悟りに達すること。ごだつ【誤脱】文章中の誤字と脱字。また、誤ったところとぬけたところ。「一の多い文章」ごたつ・く《自五》①いろいろなことが起って整理がつかず混雑する。「引っ越しでー・いた」②もめごとが起こってもつれる。紛斜する。「後継者争いでー・く」こだて【小楯・小盾】《「こ」は接頭語》楯の代わりにするもの。仮の楯。 ーに取・る《句》①身を守るため、あるものを」間に合わせに楯の代わりにする。②「他人を」自分の都合のいいように使う。「何も知らない親をー・る」 こーだて【戸建て】家を一戸ごとに独立して建てること。また、その家。「ーに住む」 こだな【▷蚕棚】カイコを飼うたな。かいこだな。こだね【子種・子▷胤】①子となるべきものも 精子。②家をつぐべき子供。子孫。「を授かる」こ・たび【此度】(文)このたび。今度。今回。(古風な言い方 ごたぶん【御多分】世間一般の多くの例。 ーに漏れず《句》世間一般の多くの例と同じに例外でなく。「彼もー失敗した」参考多く、よくない意味に使う。注意「御多聞」は誤り。 だま【木霊・木△魂・木△精・欲】①文樹木に宿るたましい。木の精。②名・自サ》音が山や谷などに反響する・こと(音)。山びこ。類語エコー。 ごたーまぜ「いろいろなものが」秩序なく乱雑にまじること。ごちゃまぜ。づったまぜ。 こだわりこだわる・こと(気持ち)。こだわ・るはる《自五》①つまらないことに気持ちが こだわ・るはぶ《自五》①つまらないことに気持ちがとらわれて、必要以上の気を使う。拘泥るする。「形式にー・る」②こまかいことなどに特に気を使う。「新しい言い方」「食材の鮮度にー・る」文《四》。 こったん【古譚】(文)古い話。昔話。 こ・たん【枯淡】《名・形動》あっさりとした中に渋みがあること。俗っぽさがとれて淡々としていること。「人柄や芸術作品などこいう」の趣がある絵一 ごだん【後談】(文)ある事件がおさまったあとの話。後日談。 ごだん【誤断】《名・他サ》誤った判断を下すこと。また、その判断。「ーをおかす」 ごだんかつよう【五段活用】口語動詞の活用形式の一つ。語尾が五十音図の五段にわたって変化するもの。「読む」「泣く」などの活用。参考文語では、才段に活用する形がないので四段活用となる。 こち【故地・古地】ゆかりのある土地。「万葉のー」こち【故知・故智】(文)昔の人が用いた(すぐれた)知略・はかりごと。「に倣う」 こち【東風】〔雅〕春、東からふいてくる風。春風。 <523> 東風とう。 こち【解】コチ科の海魚。頭が大きく尾部は細い。浅い海の砂泥地にすむ。食用。 「ちから【小力】《「こ」は接頭語》ちょっとした力。ちこち【副》《「と」の形も》かたい物をたたく音の形容。また、かたい物がふれあう音の形容。動》①「乾燥したり、こおったりして」非常にかたくなるようす。②緊張して動作がぎごちなくなるようす。「ステージでーになる」③がんこで融通のきかないようす。「一の石頭」参考強調して「こちんこちん」ともいう。同曰かちかち。 「ちそう御馳走】《名・他サ》「ちそう」の丁寧語。豪華な食事。また、食事・酒などをふるまい、もてなすこと。 ごちそう・さま【御・馳走様】《感》①飲食物をふるまわれたあとで言う挨拶のことば。②「俗」のろけ話を聞かされたときなどにふざけて言うことば。ゴチック↓ゴシック。∇ガイ Gotik こちとら【此方人等】《代名》《自称の人称代名詞》(俗)自分たち。また、自分。表記多く、かな書き。 こ・ちゃく【固着】《名・自サ》①かたくぴったりとくっつくこと。②一定の所にとどまること。また、一定の状態のまま落ち着くこと。「考えがーする」類語①②定着。 ごちゃ・ごちゃ《副・形動・自サ》《副詞は「ーと」の形も》ひどく乱雑に入り混じっているようす。ごしゃごしゃ。ごたごた。「ー言うな」「引き出しの中がーだ」 ごちゃ・まぜ《形動》(俗)種々のものが秩序なく入り混じっているようす。「いろいろな記憶がーになる」こちゅう【古注・古註】古い時代の人がつけた注釈。対新注。 こーちゅう【壺中】つぼの中。 ーの天地《句》俗界とかけはなれた別天地。壺中の天。壺天。故事後漢なの費長房は薬売りの老人が店頭の大きな壺にはいるの見て、たのんで壺の中に入れてもらうと、中は酒やごちそうがある宮殿の別天地であたという故事から。〈後漢書・費長房伝〉 いちいいーっ こちょう【古調】「文」歌などの古い調子。また昔の趣き・風情ふぜ。 ーの夢《句》現実の世界と夢の世界とが区別できない境地のたとえ。また、この世がはかないことのたとえ。故事荘周(Ⅱ荘子)は自分がチョウになった夢を見たが、目が覚めた後、チョウになった荘周が本当の自分なのか、チョウではない荘周という人間が本当の自分なのかわからなくなったという故事から。〈荘子・斉物〉 こちょう【誇張】《名・他サ》実際以上に大げさに表現すること。「事件をーして伝える」「表現」 ご・ちょう【語調】「話すときの」ことばの調子。「ーがするどい」類語ことばつき。 こちょこちよ《副》《「と」の形も》①くすぐるようす。「足の裏をーとくすぐる」②物事をすばやくしたり、せわしなく動いたりするようす。「と動き回る」ちら【此方】《代名》①《近称の指示代名詞》 話し手がいる方向、また話し手が関係している方向をさす。また、その場所、そこにある物をさす。ここれ「へいらっしゃい」「を見る」②ア《自称の人称代名詞》話し手をさす。単数にも複数にも用いる。わたし。われわれ。「ーからお電話いたします」①《他称の人称代名詞。近称》話し手に近い関係にある人をさす。同等以上の人に対していう。この人。「こちらさん」の形でも使う「が木下さんです」参考①②とも「こっち」に比べて丁寧な言い方。 こちん《副》《多く「ーと」の形で》①冷たく凝固するようす。こちんこちん。②かたい物がぶつかるようす。また、その音の形容。 ーと・来る《句》ちょっとしゃくにさわる。つんとくる。「その一言がー・来た」 こちんーっちん↓っちっち こぢんまり《副・自サ》《こは接頭語》《副詞は「と」の形も」造作・顔つきなどが」小さいなりにほどよくまとまっているようす。「した家」「とした目鼻だち」類語ちんまり。注意「こじんまり」は誤り。こつ【骨】①死んだ人間や動物のほね。特に、火葬にした死者のほね。おこつ。「を拾う」②動かしがたい気質。③ある物事をうまくしとげるための、かんどころ。たいせつなところ。効率がよいやり方。「をつか む」「を覚える」類語急所要領表記③はふつうかな書きにする。類義語の使い分け「要領こう つあげ【骨揚げ・骨上げ】《名・自サ》火葬にした死者の骨を拾って骨壺に入れること。つ拾い。 こつ・い《形》(俗)①大きくて、角ばってづつづつしているようすだ。「ー・い手」②「動作・態度などが」ぎざちなくかたいようすだ。無骨である。「ー・い男」 つえん【忽焉】《形動外》(文)急にある状態になるようす。にわかに。「ーとして消える」類語忽然。こつか【刻下】(文)現在の時点。現下。目下。 こつか【国家】①↓国①。②一定の領土と、そこに住む一定の住民から成り、主権による統治組織をもっている社会集団。参考特に近代の国家をさす。ーけんりょく【権力】国家がその存立と秩序を守るために持つ強制力。また、その強制力を持つ国家機構。ーこうむいん【公務員】国の公務に従事する職員。ーしけん【試験】国が一定の資格を認定するために行う試験。国家公務員・裁判官・司法書士・医師・薬剤師・弁護士・公認会計士などに適用される。ーしゅぎ【主義】個人はその属している国家によって存在しているから、個人を犠牲にしても国家のことを優先させるべきであるとする考え方。参考「ナショナリズム」の訳語の一つ。 こつか【国歌】①和歌。やまとうた。②国家的な儀式などで、その国家・国民を象徴するものとして歌う歌。「ーを斉唱する」参考日本の国歌は「君が代」。 こつか【国花】国民に親しまれ、その国の象徴とする花。参考日本では桜の花。 こづか【小ヘ柄】脇差ぱのさやの外側にそえてさす、小さい刀。小刀しょう。 こつかい【告解】《名・他サ》カトリックで、洗礼を受けたあとに犯した罪を司祭に告白して、神の許しを求めること。類語懺悔だん。 こつかい【国会】国の議会。日本では国権の最高機関で唯一の立法機関。衆議院と参議院から成る。ぎいん【ー議員】国民を代表し、国会を組織する議員。衆議院議員と参議院議員。ーぎじどう【ー議事堂】国会の議事を行うための建築物。議事堂。 <524> こっかい【国界】(文)国ざかい。国境。こ した人。参考現在、学校では「用務員」と呼ぶ。 こづかい【小遣い】か「小遣い銭」の略。日常のこまかい買い物・支払いなどにあてる金銭。ーかせぎ【ー稼ぎ】「生活費を得るためではなく」小遣い銭またはその程度の金額を得るために働くこと。 つかく【骨格・骨・骼】①高等動物で、種々の骨が組み合わさって、体を支え、内臓を保護し、筋肉のつけねとなる器官。骨組み。②骨格①を基準として見たときの」体全体の与える感じ。骨組み。「のがっちりした男」③物事の全体を形作り、それを保っていく上で大切なもの。「プランのーをつくる」 こっかっしょく【黒褐色】黒みを帯びた褐色黒ずんだ茶色。「一の飲料」 こつ・がら【骨柄】「人相・服装などに現れる」人柄。「ふつう、男性についていう」句「人品だいーいやしからず」 こつかん【国漢】国文と漢文。また、国語と漢語。こつかん【酷寒】「真冬の」厳しい寒さ。ひどい寒さ。連「一の候」類語厳寒。対酷暑によ。 こつかん【骨幹】(文)①体の骨組み。骨格。②物事の中心・基となるだいじな点・部分。「日中友好のーとなる条約」類語骨子に。 つき【克己】《名・自サ》「意志の力で」自分の欲望や邪念をおさえ、それにうちかつこと。「ーの精神」「ー心」 こつき【国旗】国のしるしと定められ、その国を象徴する旗。参考日本の国旗は「日の丸」。 こっきふくれい【克己復礼】私欲をおさえて礼儀にのっとるようにすること。 こづき・まわ・す【小突き回す】はす《他五》①人の体をつついたり、引っぱったり、ゆすったりする。②あれこれ意地悪をして、いじめ苦しめる。 土主権のおよぶ範囲の限界とする所。隣接国の領土および公海との境界。 こつ・きゆう【哭泣】《名・自サ》(文)「悲しみのため大きな声をあげて泣くこと。類語号泣。慟哭。こつ・きよう【国境】0国と国との境目。国境がにざ。「一線」「を越える」類語辺境かれ。2法一国の領 つきよう【国教】広く国民に信仰させるため、国家が法律などで特に保護している宗教。国家宗教。 こつきり《接尾》(俗)《数量・回数などを表す語について》「ちょうど…だけ」「…かぎり」の意。「一回ー」 こつきん【国禁】(文)国家が国法によって禁じていること。また、その禁制。「ーの書」 こつく【刻苦】《名・自サ》心身を苦しめるほど激しく努力すること。四字「一勉励」 コック 「水道・ガス管など」管状のものに取り付ける栓 せ。△cock コック料理人。△オラ KOK こづく【小突く】《他五》①「人の体などを」指先などで少しつく。また、おさえてゆすぶる。「頭をー・く」②いじめて苦しめる。 コックスボートレースで、舵手で。△COX コックピット①航空機の操縦室。②競走用自動車の運転席。△cockpit こっく・べんれい【刻苦勉励】非常に苦労して仕事や勉強にはげむこと。刻苦精励。 こっくり《副・自サ》(副詞は「と」の形も)①居眠りをして、頭が前後に動くようす。また、居眠りをすること。②「幼児などが」頭をたてにふってうなずくようす。また、その動作。③「食べ物の味などが」濃くて深みのあるようす。「ーとした味わいのワイン」 こづくり【小作り】《名・形動》①ふつうより小さく作られていること。「ーな店」②顔や体つきが小さいこと。「どちらかといえばーの男」類語小柄が。 こつ・くん【国訓】①漢字の訓。和訓。②漢字の、中国での用法と合致しない日本独自の用法。「断」を「ことわる」の意に用いるなど。 こっけい【酷刑】(文)厳しい刑罰。「に処す」 こっけいせつ【国慶節】中華人民共和国の建国記念日。一〇月一日。 こつけい【滑稽】《名・形動》①笑いをさそうような」おもしろおかしいこと。「なしぐさ」類語剽軽読う。②ふざけていて、ばからしい感じがすること。「に見える習慣」ほん【一本】江戸時代の小説の一種。江戸の町人の日常生活のおかしさを書いた娯楽的な読み物。「東海道中膝栗毛」「浮世風呂」など。 こつけん【国憲】(文)国家の根本となる憲法。こつけん【国権】(文)国家の統治権。国家権力。「」の発動」 こつけん【黒鍵】ピアノやオルガンで、嬰い変音をひくときに使う黒い鍵盤ばん。対白鍵。 こつこ【国庫】①財産権を持つ主体としての国家②国家の所有する貨幣を保管する機関。国家金庫。 こつ・こう【国交】国家間の公式の交際。「ーを開 ごつづう・しゅぎ【御都合主義】その場の情勢に応じて自分に都合よく行動する節操のない態度。オポチュニズム。類語日和見ひ主義。 トリート【刻刻】 こつこつ《副》《「と」の形も》かたい物が軽くふれ合うようす。また、その音の形容。「と戸をたたく」こつこつ【兀兀・矻・矻】《副・形動外》「文」「ある一つの物事に対して休まず目立たない努力を続けるようす。「と勉強をする」 ごつ・ごつ《副》《副詞は「と」の形も》①《自サ》でこぼこしてかたいようす。「ーした岩肌」②《自サ》無骨であらっぽいようす。また、洗練されたところがないようす。「ーした男」「ーした文体」③かたい物がぶつかり合ってにぶい音を出すようす。また、その音の形容。 こつ・ざ【兀坐・兀座】《名・自サ》「文」一人で(さびしそうに)すわっていること。また、ぼんやりしてすわっていること。 こつざい【骨材】コンクリートやモルタルを作るのに使用する砂・砂利・碎石などの総称。 こつし【骨子】物事・話などを構成する中心となるもの。おもな内容。「法案のー」類語骨組み。骨幹がつつじき【乞食】①(仏)托鉢は②じき。古風な言い方 こっしつ【骨質】①動物の硬骨を構成する物質。骨のうち、骨膜と骨髄とを除いた部分。②動物の骨のようなかたい物質。また、そのような性質。 こつずい【骨髄】0骨の中心部の空洞を満たすやわ <525> らかい組織。赤血球・白血球・血小板などがここで作られる。「移植」②《骨の奥」の意から心の奥。に徹・する《句》深く心の底までしみこむ。「恨みー・する」 こつせつ【骨折】《名・他サ》体の骨が折れること。つぜん【忽然】《副》《「と」の形も》(文)「現れたり消えたりするのが急なようす。突然。忽然だ。「ーと姿を消す」類語忽焉だ。 こつそう【骨相】「体の」骨組みのありさま。また顔や頭の骨の形に現れたその人の性質・運命。「ー学」 こつそしょうしょう【骨粗 鬆症】骨をつくる組織がもろくなり、骨に鬆がはいったようになる病気。 組織がもろくなり、骨に鬆がはいったようになる病気。閉経後の女生こ多くにある。 こっそり《副》《「と」の形も》他人に気づかれないように物事をするようす。そっと。「ー話す」「ーと部屋を出る」類語ひそかに秘密に。 ごっそり《副》《「と」の形も》(俗)①残さず全部。ねこそぎ。「あり金をーぬすまれた」類語ごそっと。②数量が多いようす。「魚がーとれた」 ごつた《形動》(俗)いろいろなものが秩序なく入りまじって乱雑なようす。づっちゃ。「本をーに積み上げる」ごった・がえ・す【ごった返す】《自五》秩序なくひどく混雑する。「見物人でー・す」 ごった・に【ごった煮】①いろいろなものを入れてにる・こと(料理)。②いろいろの事柄を秩序なくまぜ入れること。 こっち【此方】《代名》《こち」の促音化】↓こちら。「こちら」よりもぞんざいな言い方《名》ある時から今に至るまでの間。以来。「就職してからーこうち【小槌】小さな槌ち。「打ち出のー」こっちのもの【此方の物】《連語》①自分の物。②自分の思い通りになるもの。「試合はだ」 づつちゃ《形動》(俗)種類の違うものが入りまじって乱雑なようす。ごちゃごちゃ。づった。「話がーになる」こつちょう【骨頂・骨張】程度がいちばん上であること。「真」連「愚のー」 こづつ【小筒】①水や酒を入れる小さな竹筒。②昔、小銃をさした語。対①②大筒な。 こつ、つぼ【骨壺】火葬にした死者の骨を入れるつぼ。 こーつづみ【小鼓】小型の鼓。左手で調べの緒をにぎり、右肩に乗せて右手で打つ。対大鼓。 こづつみ【小包】①小さな包み。②「小包郵便」の略。品物を小さく包装して送る・郵便(郵便物)。 こってり《副》《副詞は「ーと」の形も》(俗)①《自サ》味・色などがこく、しつこいようす。「ーした料理」づあつさり。②物事の程度がはなはだしいようす。いやというほど。「親父ゆにーと油をしぼられた」 ゴッド神。造物主。∇Godーファーザー①カトリック教で」洗礼を受ける子の、男性の名付け親。②フィアの首領。∇godfather こつ・とう【骨董】①美術的歴史的に価値のある古道具・古美術品。骨董品。②古いばかりで役に立たないもの。「ー的存在」 こつ・どう【骨堂】遺骨を納める堂。納骨堂。コットン①わた。②綿布。もめん。「おもに布地の材質 がりのある者。親子・きょうだいなど。肉親。連の争い」 ー相あ食は・む《句》一族で殺し合いをする。また、同じ肉親の間で激しく利権を争う。類語血で血を洗う。こつ・ねん【忽然】《副》↓こつぜん(忽然)。こつ・ぱ【木っ端】①木のきれはし。木くず。②取るに足りない、つまらないもの。「一役人」 こつ・ばい【骨灰】ひは①骨が焼けて灰状になったもの。②動物の骨を、焼いて得た粉末。燐酸づれ肥料の原料。こつかい。こづぱい。 こっぱい【骨牌】(文)①かるた。②獣の骨で作ったマージャン用の牌づ。 こつばこ【骨箱】骨つぼを納める白木の箱。こつばずかしい【小っ恥ずかしい】かしぶ《形》《こはずかしいの促音化》↓こはずかしい。 こっぱ・みじん【木っ端△微塵】①一度にこまかくくだけ散る・こと(状態)。こなみじん。こなごな。「にに吹き飛ぶ」②徹底的に(ひどく)やられること。「ににやつけられる」 こつばん【骨盤】体の腰にあって、腹部の内臓を支える、ろうと状の大きく平たい骨。 こっづい【こっ 酷い】《形》〔俗〕《ひどいを強めた言い方》手きびしい。「ー・く叱がられた」こつ・ひろい【骨拾い】み「骨揚がげ」に同じ。 こつぶ【小粒】《名・形動》①物のつぶが小さいこと。句「山椒うはーでもぴりりと辛い」対大粒。②体つきが小さいこと。「な選手」類語小柄。 コップガラスなどでできている円筒形の水飲み。カップ。△ゆうkop ーの中の嵐《句》「当事者にとってはたいくんなことだが、大局的に見れば」限られた範囲の中の出来事にすぎないことのたとえ。参考W・B・バーナードの劇の題名Storm in a Teacupから。 コッペ・パン 紡錘形で底が平たいパン。コッペ。語源コツペは、ココcoupe(=切られた)のなまり。また、Kopf(=頭)からともいう。 コツヘル登山用品の一つ。携帯用の組み立て式炊事道具。アルコールなどの燃料を用いる。▼がKocherこつ・ペん【骨片】骨のかけら。 つぼう【骨法】(文)①骨組み。骨格。②礼儀作法。筋道。③物事をする上の要領。特に芸道などの微妙なやり方の呼吸。つ「ーをつかむ」 こつぼとけ【骨仏】①骨になった人。②火葬したあとの首の骨。参考仏の形をしているのでいう。 こづま【小礎】(「こ」は接頭語)着物のつま。つまく【骨膜】骨の外面をおおっている、白色 こづめ【小爪】①めの生えぎわにある、三日月形の ーを拾・う《句》ささいなことばじりをとらえて非難する。 うづめ【後詰め】先陣の軍勢の後にひかえている軍勢。後陣。類語後衛。 こづらにくい【小面憎い】《形》顔を見るのもしやくにさわるほど、にくらしいようすだ。 こづれ【子連れ】子供を連れていること。「ーパパ」つん《副》《多く「ーと」の形で】①小さな物が軽くぶつかるようす。また、その音の形容。②げんつで一回軽くなぐるようす。また、その音の形容。 <526> いつとーいつ ごつん《副》《多く「と」の形で》①重い物が強くぶつかるようす。また、その音の形容。②げんこつで一回なぐるようす。また、その音の形容。 こて【小手】①剣道で、ひじと手首との間の部分。対高手でか。②「こ」は接頭語手。手に関するちょっとした動作に言う語つ口「をかざす」 こして【籠手】①よろいの付属品の一つ。腕をおおう防具。②剣道で、小手をおおう防具。また、その部分を打つこと。③↓ゆごて。 こて【鏡】①しっくい・セメントなどをぬる左官道具。金篦②熱して布地のしわのばしに用いる道具。③毛髪をカールさせ整えるのに熱して使うはさみ状の道具。「髪にーをあてる」④はんだ付けなどに使う道具。ご・て【後手】①相手に先をこされ、受け身になること。「対策がーに回る」②碁・将棋で、あとから攻める番(の人)。後手番。また、相手に勝負の主導権を ここてい【固定】《名・自他サ》ある物の位置・形・状態が一定で動かないこと。また、動かないようにすること。類語固着。ーかんねん【観念】そうだと思い込んで、容易に変えることのできない考え。「ーにとられれる」ーしさん【資産】土地・建物・機械・特許権などのように、流通を目的とせず長い期間にわたって消耗する資産。団流動資産。ーしほん【資本】工場・建物・機械などのように、生産過程で価値が部分的に減少していく、耐久性のある資本。団流動資本。ーでんわ【電話】携帯して用いる無線電話に対して設置場所が固定されている有線電話。ーひょう【票】選挙で、ある特定の候補者・政党に必ず投票されると見込まれる支持票。団浮動票。ここてい【湖底】みずうみの底。団湖面。ここてい【小体】《形動》「住居・生活・商売などが」 こ・てい【小体】《形動》(住居・生活・商売などが)こぢんまりしてつつましいようす。「ーな料理店」 が非常に強いようす。「ーのとんこうラーメン」「ーの大阪弁を話す」 コテージ 避暑地などにある、西洋風の小さな木造の建物。コッテージ。△cottage(=小屋)こてき【鼓笛】太鼓と笛。ーたい【隊】打楽器と吹奏楽器で編成された楽団。 こて・こて《副・自サ》①《副詞は「ーと」の形も》数量・分量が度をこえて多いようす。「クリームをーとぬる」②「ーの」の形で濃厚なようす。また、その性質 ごてざて《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①しつこいほど分量・数量の多いようす。「こって」を強めた語「ーと飾り立てる」「料理をーと並べる」②文句・不平などを」くどく言うようす。「上役の悪口をー言う」③多くの物が整理されないで乱雑になっているようす。ごたごた。 こて・さき【小手先】①細工などをするとき動かす手先の部分。②「小手先①であるような」ちょっとした才知。また、ちょっとした細工。「ーの仕事」 こて・しらべ【小手調べ】(物事を始める前に)試しにちょっとやってみて、調子を見ること。「に軽く走る」ごて・つ・く《自五》(俗)①物事がごたざたする。ごたつく。②ぐずぐずと文句を言う。ごてる。 ごてどく〜て得】《動詞「〜てる」の連用形+名詞「得」(俗)「交渉などで」素直に承知せず、あれこれ文句や不平を言って相手に譲歩させ、その分だけ得をすること。参考「〜ねどく」とも言う。 こて・なげ【小手投げ】相撲の決まり手の一つ。相手の差し手を上手から巻きかかえ、腰を浅く入れてふるように投げる技。 こ・でまり【小手・毬】バラ科の落葉低木。春、白い小さい花が多数集まって、まりのような形になる。こ・てまわし【小手回し】は《「こ」は接頭語》①前もって準備しておくこと。手回し。「のいい人」②その場に応じて機転をきかすこと。「よく対応する」ご・てる《自下一》(俗)文句や不平をくどく言う。ぐずぐずだだをこねる。ごてつく。ごねる。「最後までー・てる」 こ・てん【個展】その人の作品だけを集めた展覧会。こ・てん【古典】①古い時代に著された書物。②古い時代に作られ、長い時代を経て、現在なお高く評価されている芸術作品。クラシック。「音楽」ーしゆぎ【ー主義】一七~一八世紀のヨーロッパで、ギリシャ・ローマの芸術を模範とし古代に題材を求めておった芸術上の立場・流派。クラシズム。ーてき【的】《形動》①古典②としての価値をもっているよう。また、古典のもつ趣を備えているよう。「ーな名曲」②古典を重んじるようす。「ーな作風」 こーでん【古伝】(文)①昔からの言い伝え。古い伝説。②昔の記録。 ご・てん【御殿】身分の高い人の住む邸宅の尊敬語。転じて、大きい豪華な邸宅。い【医・御典医】徳川幕府おかかえの医者。参考町医者に対していう。じょちゅう【女中】宮中・将軍家・諸大名の家に仕え、家事にたずさわた女性。 ご・でん【誤伝】《名・自他サ》「文」誤って・伝える(伝わる)こと。また、その内容。訛伝ぐ。「死亡説はーだった」類語誤報。 こてんこてん《副》「ってんぱん」に同じ。 こてんばん《副》《多く「に」の形で》(俗)勝負ごと・論争などで」手ひどくやつけられるようす。またやつけるようす。こてんこてん。「昨日の試合はーに負けた」類語さんざん。 と【事】「言と」と同語源人間が思ったり考えたりする対象の中で、「物」のようなはっきりした存在でない種類を言うことば。対もの。①ことばで言い表される内容。意味。わけ。「以上述べたをまとめると…」本当のを話してくれ」②世の中に現れる事象・現象・事件。「その真相を調べる」③特に取り上げられるようなできごと。変事。大事件。「それはだ」④ある対象に関連する事柄。「将来のを考える」⑤事態。事情。ようす。「そんなになっているとは知らなかった」⑥行為。ふるまい。「そんなをしてはいけない」⑦(自称の代名詞について)「…に関して言えば」の意。「改まった言い方」「わたくし」このたび結婚いたし…」⑧(通称と実名との間において)前後の語の実体が同一であることを示す。すなわち。「鷗外を森林太郎」⑨活用語の連体形についてその活用語を名詞化する。「書く」ができる」参考その応用として次のような意を表す。の経験。「まだだれにも話したがない」の習慣。「ねる前に歯をみがくーにしている」の場合。可能性。「叱がられるーはあるまい」の仮定の事柄。「早く行かないーには…(早く行かなければ…)」の必要。「人をうらむーはない」の事実。「不思議なーには…」のそれが最上の方法」の意を表す。「まじめに勉強するーだ」の伝聞。「よろしく伝えてくれというーだ」⑩(形容詞の連体形について)全体で連用修飾語をつくり、副詞的な働きをする。「うまい」処理する」⑪(文末にそえて) <527> 拘束や、間接的な命令を表す。「朝は早く起きるー」参考①④⑤⑨⑩⑪は多く形式名詞的に使う。表記ふつうかな書き。 ーが済・む《句》その事が終わる。問題がなくなる。「何もしないうちにー・んでいた」 ー」こに至・る《句》事態が悪化して、今さらどうにならない状態になる。「ー・っては万事休すだ」 ー志と違が・う《句》結果が、意図していたことと食いちがう。現実と理想とが食いちがう。 ーと次第によっては《句》「今はまだ決められないが」これからのようすいかんでは。「ー出かけてもいい」 ーと・する《句》専念すべき仕事と決める。つとめて… ーとせ・ず《句》(危険などを」全然気にしない。問題にしない。「暴風雨もー・ず出発する」 ーなきを・得る《句》大事に至らないですむ。問題とはならずにすむ。 ーに当た・る《句》その事に従事する。ーを欠・く《句》「事欠く」に同じ。 ーを構・える《句》争いを起こそうとする。事を荒立てようとする。「好んでー・えるつもりはない」 ーを好・む《句》平穏であることを喜ばず、事件や変革が起こるのを待ち望む。 ーを分・ける《句》理由などを筋道を立てて丁寧に説明する。理を分ける。「ー・けた話」 こと【古都】①古い歴史をもつ都。②旧都。 こと【古都】①古い歴史をもく都②旧都 こと【琴・箏】細長い桐の板をはり合わせた中空の胴 の上面に弦を張り、ことづめを用いてひく弦楽器。十三 弦のものが代表的。箏。参考「一面め…」または「一 張…」と数える。 こと【異】「…をーにする」の形で」…をちがえる。…を別々にする。「考えをーにする」 「こ」と「、糊塗】《名・他サ》「文」一時しのぎにとりつくろってごまかすこと。「その場をーする」類語弥縫づ。「こと【言】《事」と同語源》(文)口に出して言うこと。また、ことば。 ーを食は・む《句》うそをつく。食言する。 こと《終助》(事」と同語源)余情をこめて、軽い感動や問いかけを表す。(対等(以下)の相手との会話に女性が使うまあ、きれいだこと「いいこと。よく聞い こど【弧度】《名・助数》角の単位。円の半径に等しい長さつ瓜之寸する中心角之二瓜度之する。ラジマ。 長さの弧に対する中心角を一弧度とする。ラジアン。ごと《接尾》「…も一緒に」「…ぐるみ」の意。「皮ー食べる」「丸ー」 の連体な」の意。「一時間ーに一〇〇円取る」「クラッ表する一 ごと【△如】《助動》《文語助動詞「ぶとし」の語幹》…(の)ように。「雲のごと散りのこりたる山桜ばな(斎藤茂吉) こと・あげ【言挙げ】《名・他サ》ことばに出して言い立てること。「あえてー」ない こと・あたらし・い【事新しい】《形》①今までのものとくらべて新しい感じだ。「ー・い学説」②とりたててわざとらしくするようすだ。ことさららしい。「ー・く言いたてる」 ことありがお【事有り顔】何事か考えているような顔つき。また、事情のありそうな顔つき。 こ・とう【古刀】古い刀。特に、慶長揆ち年間以前に作られた古い刀。対新刀。 こ・とう【孤島】遠くはなれて海上にただ一つある島。「絶海のー」類語離島。対群島。 こーとう【孤灯】「文」ただ一つともっている灯火。こーとう【弧灯】「文」アーク灯。 「ある活気・エネルギーによって、人の心や物などが」ふるえ動くこと。「大地がーする」「春のー」②心臓が血液を送りだすために動くこと。脈うつこと。また、その音。「ーが乱れる」 ごとう【梧桐】「文」「アオギリ」の別称。ごとう【語頭】単語のはじめの部分。対語尾。語末。ごとう【誤答】《名・他サ》まちがって答えること。また、まちがった答え。「うっかりーする」対正答。ごどう【悟道】仏の教えの真理をさとること。ごどうぐ【小道具】芝居・踊りなどの舞台で使用する、こまざました道具類。対大道具。 とうた【琴歌】琴に合わせて歌う歌。とうち【御当地】他からその土地へ来た人が、その土地をさしていう尊敬語。類語御地。貴地。ーソングその土地をテーマとした歌謡曲。 こと・おさめ【事納め】①物事のしおさめ。②昔、陰暦二月八日に正月の行事を終えること。③昔、陰暦一二月八日にその年の農事を終えること。村①~③事始め。 はいらず」不自由する。「生活費にもー・く」対事足りる。②「…(する)にー・いて」の形でゝほかに適当な方法もあるだろうに、よりによってこのようなことをする。「非難の意をふくめて言うことば」句「言うにー・いて」事を欠く。 とがら【事柄】物事。また、物事のようす・内容・事情。「重要なー」「見てきたーを話す」 とき【△如き】《助動》《文語助動詞「ぶとし」の連体形)↓ごとし。 こと・き・れる【事切れる】《自下一》息が絶える。息をひきとる。死ぬ。 こどく【孤独】《名・形動》《みなし子と独り者の意から》身寄りやたよるものがなくひとりぼっちであること。他人と精神的なつながりがなくさびしい状態であること。「な毎日」「を愛する」かん【感】(集団から離れたときや支え合える人がいないときなどに生じる」自分はひとりきりだという感じ。ひとりぼっちで、さびしいという気持ち。「にさいなまれる」し【死】一人暮らしの人や高齢の夫婦などが、自分の住まいの中で突然の病気や事故などにより、誰にも知られずに死亡すること。 ごとく【五徳】①文〔儒教で人の備えるべき温 お・良り・恭う・倹い・譲うの五つの徳。②三本または四 本脚の、金属または陶器でで きた輪形の道具。炉や火ばちの灰の中においてやかんなどをのせる。かなわ。 ごとく【悟得】《名・他サ》悟りをひらくこと。開悟。 ごとく【△如く】《助動》《文語助動詞「ぐ」とし」の連 <528> 用形】↓ことしご・どく【誤読】《名・他サ》(漢字などをまちがった読み方で読むこと。また、まちがった読み方。 ことくなり【マ如くなり】《助動・ナリ型》文語《助動詞「ごとし」の連用形+断定の助動詞「なり」。漢文訓読体から)…のようだ。「三年ばかりは夢のごとくにたちしが…〈舞姫・森鷗外〉」接続「ぶとし」に同じ。こと・こと《副》《「と」の形も)①物を軽くたたいたり、小さな物が軽くふれあったりする音の形容。「水車が一回る」②物が静かににえる音の形容。また、とろ火でにるようす。「豆をーとにる」 ごと・ごと《副》《「と」の形も》重い物が何度もふれ あう音の形容。「ことこと」より重い感じに言う」風で 戸がーいう ことごとく【尽く・悉く】《副》そこにあるもの全部。一つ残らず。すべて。「失敗に終わる」類語すっかり。みな。一切。 ことごと・し・い【事事しい】《形》「言動・態度などが」もったいぶって大げさである。「ー・い出迎え」類語仰々しい。 ことざとに【事ヘ毎に】《副》ことがあるたびに。そのたびぶことにいつも「ー注意をうながす」 ことこまか【事細か】《形動》小さなことも落とさず詳しいようす。「に説明する」類語詳細。子細。 と「さに【殘更】《富》(「い」の形も)①心に思うところがあって」普通の程度をこえて特にある物事をするようす。わざと。故意に。「彼女は陽気にふるまった」②特に。とりわけ。「彼には難しい問題だ」 こ・とし【〈今年〉】現在経過している年。本年。今年 ねん。「ーの夏」 ことじ【琴マ柱】ち琴の胴の上に立てて弦を支える器具。移動させて、音の高低を ーに膠がす《句》融通がきかないことのたとえ。語源琴柱に膠をつけて動かないようにすると音の調子を変えることができないことから。 ことし【△如し】《助動:ク型》文語①類似している意を表す。句「動かざること山 のごとし」②内容の具体的な解説を表す。「校則を以下のごとく定める」③例示を表す。「信玄・謙信のごとき名将」④推量、不確かな断定を表す。「戦線は膠着こうち状態におちいりたるがごとし」参考口語の「ようだ(推量・比況)」に相当する。連用形「ごとく」連体形「ごとき」は、現在でもよく使われる。接続体言+「の」、体言+「が」あるいは動詞連体形(+「が」につく。 ことだま【言霊】古代、ことばがもつと信じられた神秘的な霊力。ーの・さきわうくにーのマ幸わう国】は信言霊が幸福をもたらす国。日本の美称。こと・た・りる【事足りる】《自上一》十分に用がたりる。「一人千円もあればー・りる」対事欠く。 ことづか・る【言付かる・託る】《他五》「ある人から他の人への伝言・用事・届け物などを」たのまれる。託される。ことづけられる。「品物を届けるようにー・る」 ことづけ【言付け・△託け】ことづけること。また、その事柄。ことづて。「ーの品物をたのまれる」 ことづける【言付ける・託ける】《他下一》人にたのんで伝言してもらったり、品物などを届けてもらったりする。「手紙をー・ける」「お土産をー・ける」ことづて【言伝】①ことづけ。「友人にーをたのむ」 間接い伝え聞くこと伝聞ーい耳にすること・づめ【琴爪】琴をひくときに指にはめる、つめ形の道具。 ことと・う【言問う】ふと《自四》(古)話しかける。物を言う。②たずねる。訪問する。問う。 こるたびに。事あるごとに。「ー思い出す」 ことなかれしゅぎ【事勿れ主義】よくも悪く も身の回りに事件が起こらず平穏無事であることを望 む、消極的な・考え方(態度)。 ことによる「と【事にマ依ると】《連語》もしかすると。ひょっとすると。ことによったら。「ー来ないかもしれないー ことのついで【事の△序で】《連語》何かをするそのついで「ーに話しておこう」 ことなる【異なる】《自五》同じでない。別のものである。「性格がー・る」類語違う。 ことに【殊に】《副》多くのものとはちがって特別であるようす。とりわけ。特に。「桜はー美しい」 とのは【言の葉】雅①口の端から出たものの意でことば文句②和歌。「の道」 ことに・する【異にする】《連語》↓こと(異)。ことにふれて【事に触れて】《連語》何か事が起 とのほか【殊の外】《副》①予想していたのとひどく差のあるよう。思いのほか。「おそくなった」②程度がはなはだしいよう。とりわけ。「夏が好きだ」とば【言葉・辞・詞】①人がものを言うときに使う、社会的に決められた音の組み合わせ。広くは、音声による表現ばかりでなく文字による表現をもさす。言語。②単語。また、語句。「別のに言いかえる」③ものを言った結果、耳に聞こえる音。「に角がある」尊敬「咳唾がい。④小説・戯曲の中で」地の文に対して、会話の部分。⑤「語り物の中で」歌のような節ふをつけず、会話のように語る部分。表記④⑤は多く「詞」と書く。がき【詞書き・言葉書き】①和歌の初めに、その歌をよんだ趣意を書きそえた文章。和歌の前書き。②絵巻物で、絵と絵の間に書いた説明の文章。絵詞とは。③絵本などで、画中の人物の対話を記した文章。かず【数】①ことばの数。語数。②物を言う分量。口かず。「が少ない人」じち【質】言質がん。「をとられる」じり【尻】①話したときのことばの終わり。類語語尾。②ことばの端々ばい。特に、言いそこなったことばの一部分。「をとらえて反論する」ずくな【少な】《形動》物を言う口かずの少ないこと。ことばすくな。「に思い出を語る」づかい【遣い】ぬことばの使い方。「つき【付き】ものの言い方。話すことばの調子。「楽しげな」類語語調。のあや【の綾】《連語》「微妙な意味あいをもつようにことばをかざり、たくみに表現した言い回し。が過ぎる《句》度をこして、言ってはならないことまで言う。また、失礼な物言いをする。に甘・える《句》相手の申し出や勧めを受け入れる。「多く「おことばに甘えて…」の形で、相手の申し出 <529> ーに余・る《句》ことばでは言いつくせない。ーを返・す《句》①返事をする。答える。②言った相手のことばに反対して言い返す。口答えをする。ーを探・す《句》「何かを伝えようとして」どのような言葉や言い回しがふさわしいか考える。「なぐさめのー・す ーを尽く・す《句》納得するように、あらんかぎりのことぱを用いてさまざまに言う。「ー・して引きとめる」ーを詰まら・せる《句》「話の途中で」どのように言うべきかわからなくなり、考えこんでだまる。続けて話すことができなくなる。ことばにつまる。「涙を浮かべてー・せる」 ことはじめ【事始め】①新しく物事を始めること。新しい物事の始まり。「蘭学がいー〈杉田玄白〉」②昔、陰暦一二月八日にすす払いなどをして、正月の準備を始めたこと。正月事始。③江戸時代、陰暦二月八日に初めてその年の農事に着手したこと。対①~③事納め。ことぶき【寿】《ことほぎ」の転)①めでたいできごとを祝うこと。また、その祝いのことば。②命の長いこと。長寿。長命。コロ「を保つ」③めでたいこと。また、めでたいできごと。祝い。「新年の」ことふ・る【事ゆ旧る・言ゆ旧る】《自上二》「古」事柄が古くさくなる。古めかしくなる。 ことぶれ【事触れ・言触れ】(物事を)広くふれて歩くこと。「梅は春のー(春が来たことの知らせ)」こと・べい【五斗米】(年に五斗の扶持米の意から)わずかな俸給のたとえ。 ーの為に腰を折・る《句》わずかな俸給をもらうために人の機嫌をとる。 ことほぐ【マ寿ぐ・言マ祝ぐ】《他五》「文」祝いのことばを述べる。ことぶく。「長寿をー・ぐ」類語賀する。ことほど・さように【事程左様に】《副》以上、述べてきたように。「難しい」参考英語のso… that の訳語という。表記ふつうかな書きにする。 こども【子供】①ども」は接尾語「文」多くの子。子ら。②自分の子。自分のむすこ・むすめ。③年の幼い人。少年・少女。「十六にもなればもうーではない」対大人。④生物のまだ十分に成熟しないもの。「カエルのー」ーあつかい【ー扱い】①子供の世話。育 児「に慣れている」②「おとなを」見くびって、子供のようにあつかうこと。「ごころ「心まだ子供で、物事の深い意味が理解できない心。「にも悲しかった」類語童心。「じ・みる「染みる」《自上一》「言動やようすが」子供のように見える。子供っぽく見える。だまし「騙し」見えすいた幼稚なつくりごと。見せかけだけの、くだらないこと。子供たらし。「の計画」「つ・ぽ・い《形》「子供でないのに」まるで子供のようである。幼稚である。「・いしぐさ」ーてあて「ー手当」一五歳以下の子供の保護者に対して、支援のための金銭を支給すること。参考二〇一〇年度~二〇一一年度に実施され、二〇一二年一〇月からは旧称の「児童手当」に戻され、支給額も変更された。「の・つかい「の使い」《連語》要領を得ない使い。また、用が十分に果たせない使い。「じゃあるまいし」の・ひ「こ」どもの日】国民の祝日の一つ。子供の人格を重んじ、その幸福をはかる日。五月五日。参考もとの端午の節句に当たる。 ーの喧嘩けんに親が・出る《句》子供同士のけんかにその親たちが干渉する。「非難して言うことば」 ーは風の子《句》子供は活発で、どんなに寒い風がふいてても内外で元気こ遊び回るものだということ。 ともあろうに【事もあろうに】うふ《連語》ほかにも適当なやり方がありそうなものなのに、わざわざ。よりによって。「ーなぐり合いになるとは」 とも・おろか【事もゆ疎か】《連語》言うまでもない。また、もちろんである。 ことも・なげ【事も無げ】《形動》難しいことや重大な事態に際して、何事もないかのように平気でいるようす。「にやり終える」表記ふつうかな書きにする。 ことよ・せる【事寄せる】《他下一》ほかのことを口実にしてする。かつける。「病気にー・せて断る」こ・とり【小鳥】小形の鳥。スズメ・メジロの類。 ことり《副》《多く「と」の形で》小さなかたい物が当たる音の形容。「戸棚の中でーと音がする」 ことり《副》《多く「ーと」の形で》重い物が動く音の形容。また、重い物が動き出す音の形容。「積んだ石がーと動く」「汽車がーと動いた」 ことわけ【事訳】(文)事の理由。事情。古風な言 い方「」を言って辞退する」類語事由。所由。こと・わざ【諺】世間に言い伝えられてきた、教訓・風刺などを短く表現した文句。「急がば回れ」「負けるが勝ち」など。類語俚諺。 こと・わり【断り】①依頼・申し出などを断ること。また、そのことば。「ーの手紙を出す」類語拒絶。辞退。②前もって了承を得ておくこと。「なんのーもなく使用する」③過ちをわびること。「不始末のーを言う」類語謝罪。ーがき【書き】本文についての説明や条件・例外などを付け加えた文章。類語ただし書き。 こと・わり【理】(文)①筋道・道理。「人の世の②当然の理由。もっともなこと。「喜ぶのもーだ」 こと・わ・る【断る】《他五》①(頼み・申し出などを受けいれられないという態度をとる。協力をー・る」「誘いをー・る」類語(す)拒絶。辞退。謙謙(す)拝辞。②許可を得る目的で前もってそのことを知らせ る。また、前もって知らせて許しを得る。「先生にーって外出する」③念のために言う。「ー・るまでもない」な【粉】きわめて小さい粒である固体。粉末。粉。パウダー。参考特に、穀物の粉をいう。 こない《副》(関西地方の方言)このよう(に)。こんな(に)。「天神橋で逢ぁうんやと、ー言うてました」 こないだ【此▶間】《このあいだ」の転》数日まえ。先日。「副詞的にも使う」ーは楽しかったね」 こなおしろい【粉白粉】粉状のおしろいこーなか【子中・子仲】子供のある夫婦なか。 ーを成・す《句》子のある夫婦となる。 こ・なから【小半・二合半】《四分の一」の意で》一升の四分の一。二合五勺。「おもに酒にいう」な・ぐすり【粉薬】粉状になっている(飲み)薬。散薬。粉薬だが。 こなしな【粉粉】《形動》非常に細かくくだけるようす。「に割れる」類語こなみじん。こっぱみじん。こなし【△熟し】①こなすこと。「着」「腹」②「ある動作をする時の」体の動かし方。「多く「身の」 なす【△熟す】【他五】①固体をくだいて細かくする。粉碎する。「古風な言い方」「土を・す」②食物を消化する。③技術などを習得して、自由に使う。 <530> 「ロシア語をー・す」④仕事などを」なしとげる。「二人分の仕事をー・す」⑤商品を売ってしまう。捌ぱく。「大量の品物を一日でー・す」文《四》。曰《接尾》「その動作をたくみにする」の意。うまく…する。「着ー・す」「乗りー・す」文《四》。 (一)なた【此方】《代名》《このかた」の転】古】①《近称の指示代名詞》話し手に近い場所・方向などを指す語。こちら。①あるものより話し手に近い所を指す語。「山の」過去のある時から現在までの間を指す語。未来のある時から現在までの間を指す語。②《他称の人称代名詞。近称》今、話題にのぼっている人を指す語。この人。③《自称の人称代名詞》わたくし。自分。④《対称の人称代名詞》あなた。そなた。 こ・なまいき【小生意気】《名・形動》《「こ」は接頭語》生意気で、しゃくにさわること。「なことを言う」類語小癪 こな・みじん【粉微塵】「かたい物が一瞬の間に」非常に細かくくだけること。類語こっぱみじん。こなごな。 一。△ぶつ cognac こなミルク【粉ミルク】牛乳を濃縮乾燥させて粉状にしたもの。粉乳。ドライミルク。 こなゆき【粉雪】さらさらしてこまかい雪。粉雪ふゆ。「ーが舞う」 こな・れる【△熟れる】《自下一》①食べ物が消化される。②知識・技術などを、習得して思うとおりに使えるようになる。「よくー・れた(‖分かりやすい)文章」③「人柄などが」世事になれて、角がなくなる。「彼女もずいぶんー・れてきた」文こな・る《下二》。 ご・なん【御難】「困難」「災難」「難儀」などの尊敬・丁寧語。「からかい・自嘲がの気持ちをふくめるときにもいう」「落第に失恋とー続きだ」 コニーテ(地)長期間にわたって同じ噴火口から流出した溶岩が堆積がしてできた火山。「成層火山」のこと。参考富士山はその代表的な例。▶ガーKonide こにくらし・い【小憎らしい】《形》《こ」は接頭語)「小生意気で」にくらしくて、しゃくにさわる感じだ。 こにゆう【悟入】《名・自サ》悟りをひらくこと。悟道がに入ること。類語悟得。 こにん【誤認】《名・他サ》他のものを、まちがえてそれであると認めること。「事実ーを主張する」 こにんずう【小人数】人数がわずかなこと。少ない人数。小人数だ。因大人数。多人数。 にん・はやし【五人囃子】①能楽で、地謡じう大鼓おお・小鼓たか・笛・太鼓たの五つを用いて行う演奏。②五人囃子①をかたどったひな人形。 こ・ぬか【小糠・粉糠】(「こ」は接頭語)玄米をついて白米にするときに出る粉。ぬか。「多く他の語とともに用い、「こまかい」意を表す「雪」 三合あるならば入り婿むすな《句》男は、わずかでも財産があったら他家へ入り婿せず、独立して一家を構えるべきだ。小糠三合持ったら養子に行くな。 ぬかあめ【小糠雨・粉糠雨】細かく降る雨。ぬか雨。きりさめ。 こぬれ【木▶末】(このうれ」の転)雅木の先。梢こず。 ネ「コネクション」の略。「を利用して就職する」ね・あ・げる【▼捏ね上げる】《他下一》①十分にこねて作り上げる。②あれこれやって、いいかげんに作り上げる。「徹夜で論文をー・げる」 こね・かえ・す【揑ね返す】《他五》①何回もこねる。こねくり返す。②こねて裏返しにする。③「もめごとなどを」混乱させて、ひどくする。こねくり返す。「和解しかけた事件をー・す」類語かきまわす。 コネクション「物事をうまく運ぶ上で役に立つ」親しい関係。縁故関係。コネ。△connection(=接続) ネクター連結器。接続プラグ。∇connectorこねくり・かえ・す【摺ねくり返す】《他五》①何度もこねる。②ああでもないこうでもないといじり まわす。「草案をー・して台なしにする」∏こねかえす。ね・く・る【捏ねくる】《他五》くり返しこねる。ね・どく【ごね得】↓ごてどく。 ねどり【捏取り】餅つきのとき、杵をもつ人のわきに立って、餅をこね返すこと(人)。 ね・まわ・す【捏回す】《他五》①何回もこねる。②必要以上にいろいろといじりまわす。「法案を ー!す ・ねる【捏ねる】《他下一》①粉・土などに水を加えてねる。「うどん粉をー・ねる」②くどくどと言う。コロ「理屈をー・ねる」句「だだをー・ねる」文こ・ぬ《下二》。 ご・ねる《自下一》「俗」①「こねる」と「ごてる」の混同から文句や不平をくどく言う。ごてる。②御涅槃(死ぬこと)を動詞化したものか死ぬ。くたばる。 この【〈此の】《連体》①話し手に近い事物をさすことば。また、今述べた物・事柄、これから述べようとしている物・事柄をさすことば。「一本はおもしろい」「機会をのがすな」②「時を表す語につけて」現在からさかのぼったその期間の意を表す。「一年を振り返る」 この・あいだ【此の間】ひだ今日より少し前。先日。こないだ。「副詞的にも使う」「話をした」類語先般。過日。 ごのう【御悩】(文)天皇・貴人などの病気をさす尊敬語。御病気。御なやみ。御わずらい。 この・うえ【此の上】〜《連語》これより以上の程度)。「ー無理をするな」 この・うえとも【此の上とも】《連語》今まではもちろん、これからあとも。今後とも。「ーお引きたてのほどお願いいたします」 この・うえな・い【此の上無い】《連語》これ以上のことはない。たいへん結構である。この上もない。「!い幸せ」 この・うえは【此の上は】《連語》こうなったからには。もはや。「ーあきらめるほかない」「古い言い方」 このえ【近衛】《こんぞ》の転】①「近衛府」の 略。六衛府の一つ。古代、宮中内の警備に当たった役所。②「近衛師団」の略。もと皇居の守備や儀式に当たった旧陸軍の一团。③「近衛兵」の略。天皇・君主につかえ、その身辺を警護する兵。また、近衛師団に属する兵。 このかた【此の方】《名》あるできごとのあった以後ずっとある年月の間ずっと。「三年病床にある」《代名》《他称の人称代名詞。近称》このひと。参考 <531> 「この人」より敬意が強い。「ーは私の先輩です」このかん【此の間】《連語》①ある時点から他の時点のあいだ。その間か。「一二年を要した」②ある事 この「こ」【此の期】このような時・局面。「多く、せっぽつまった状況で使う」注意「此の後」「此の語」と書くのは誤り。 ーに及んで《句》このように事が差し迫っている時になって。「ー何を言うか」 この「ごろ】此の頃】少し以前から現在をふくめた期間を漠然とさす語。近ごろ。最近。類語昨今。この「さい】此の際】ある事態に至ったこういう場合。「副詞的にも使う」「あきらめたほうがよい」この「さき】此の先】《連語》①「空間的にこの場所から進んで行く先の方。「は行き止まりです」②「時間的に」現在から後。今後。「どうなることやら」類語将来。未来。 このした【木の下】(雅)木きの下。樹下。ーかげ【陰・ーヘ蔭】木陰だか。ーやみ【闇】木がしげって、その下が暗くなっている・こと(所)。木下闇こした。 このしろ【鰷】コノシロ科の海魚。黒い斑点が多く、背びれの最後部が一本の長い糸状になっている。食用。参考小さいものをコハダという。 このせつ【此の節】現在に近い時を漠然とさす語。当節。世相などについていう。やや古風な言い方「は物価の上がり方が激しい」類語)当今。昨今。 この「たび」「此の度】最近、身近にあることが起こった、その時をさす語。今度。このほど。「改まった言い方。副詞的にも使う」「移転しました」 このだん【此の段】(文)手紙文・口上文などで前に述べたことを受けて、それをさす語。「ーお知らせ申し上げます」 この「此の手】①この方法。この手段。「ーで攻めよう」②の種類。「ーの品はまだありますか」 このところ【此の所】最近。昨今。「副詞的に使う「一体調をくずした」表記かなで書くことが多い。こののち【此の後】《連語》ある時期から後を漠然とさす語。これ以後。「副詞的にも使う」「制度が改革された」類語その後。 このかんーーごはさん このは【木の葉】①樹木の葉。きのは。参考「一葉は…」「一枚…」と数える。②軽いもの、小さいものや、つまらないもののたとえ。「ー侍」 このはずく【木の葉木蒐】ぐフクロウ科の鳥。体色は黄褐色。「ブッポウソウ」と鳴く。表記現代仮名遣いでは「このはづく」も許容。 このはちょう【木の葉▶蝶】タテハチョウ科のチョウ。大形で、羽の裏が枯れ葉に似ている。 このは-てんぐ【木の葉天▶狗】小さく弱い天狗こうぱてんぐ。 このひと【此の人】《代名》《他称の人称代名詞。近称》話し手に近い所にいる人、話し手側に関係のある人をさす。参考「こちら」「この方」より敬意がうすい。 このぶん【此の分】現在の状態・調子。この調子。「ーならうまくいくだろう」「ーでは雨もやみそうにな このほう【此の方】《連語》こちらのほう。《代名》《自称の人称代名詞》おもに目下の者に対して、自分をさす語。われ。「男性が使う古風な言い方」このほど【此の程】「このたび」に同じ。「はうまく成功した」「副詞的にも使う」「落成した博物館」この・ま【木の間】木と木の間。がくれ【隠れ】木々の間から見えたりかくれたりすること。このましい【好ましい】《形》①よい感じで心がひかれるようすだ。好きである。「・い印象」対うとましい。②思いどおりで満足すべきである。望ましい。「い成果が得られた」このもしい。文このま・し《シク》。この・まま【此の儘】現在の状態が変わらないこと。また、現状どおり。今のまま。「ーではまずい」「副詞的にも使う」「ここにいて」 このみ【好み】①好むこと。「が合う」「のタイプ」「接尾語的に使われるときは「づのみ」とにごる」「自分の味」類語嗜好。②進んでそうしたいと望むこと。「のままに旅に出る」 このみ【木の実】木にみのる実。きのみ。参考特に、かたい皮をもった実をさす場合が多い。 この・む【好む】《他五》①好きだと思う。愛する。「静けさをー・む」②趣味とする。たしなむ。「音楽をー・む」③《下に打ち消しの語を伴って》進んでそうした いと望む。「干渉されるのはー・まない」図《四》。ーむと好まざるとに拘ゆらず《句》当人の意志とは関係なく。「ー参加しなくてはならない」 このめ【木の芽】↓きのめ。「きのめ」よりも雅語的な言い方」ーあえ【ーマ和え】ふ↓きのめあえ。ーどき【ー時】↓きのめどき。 このもし・い【好もしい】《形》「このましい」に同じ。「古風な感じの言い方」図このも・し《シク》。 このわた【海鼠腸】ナマコのはらわたを塩漬けにして作った塩辛しお。酒のさかなとして好まれる。 このんで【好んで】《副》①好きであるために進んで。のぞんで。「ーこの道を選ぶ」参考「好き好んで」の形で用いられることも多い。②気に入って、ある事をしば しば行うようす。よく。「山歩きをする」・ば【木端・木羽】①材木のきれはし。こっぱ。②屋根をふくために使う、うすくそいだ板。こけら。 ごば【後場】取引所で、午後の売買取引。団前場。こばい【故買】(文)盗品と知ていながらそれを買うこと。窩主買い。「贓物(盗品)」「者」ごはい【誤配】《名・他サ》郵便物などを、あて先をまちがえて配達すること。「ーされた手紙」 こはいかに【此はマ如何に】《連語》(文)これはまあどうしたことか。「帰って見ればー文部省唱歌・浦島太郎」参考「コワイカニ」と発音する。 こばか【小馬鹿】《「こ」は接頭語》「にする」の形で〈相手を見くびった態度をとる。ばかにする。 こ・はく【琥珀】①地質時代の植物の樹脂が化石化したもの。透明または半透明で、色は黄・赤・褐色など。装飾品に使う。②「琥珀織」の略。絹織物の一種。平織りでななめに織り目を出したもの。帯・はかまなどに用いる。 または爆破すること。 ごはくいろ【琥珀色】茶色をおびた黄色。 こはさん【御破算】①そろばんで、入れた数をはらってゼロにすること。参考「御破算で願いましては…」の <532> 形で、次の計算に移る用意をすることをいう。②物事を、それが起こる前の最初の状態にもどすこと。白紙の状態にもどすこと。「この話はーにしよう」 こ・ばしり【小走り】《「こ」は接頭語》小またで急いで歩くこと。「ーに歩く」「ーにやってくる」 こ・はずかしい【小恥ずかしい】かしい《形》《こは接頭語》少しきまりが悪い。っぱずかしい。 こはぜ【幹】たび・きゃはん・帙などの合わせ目をとめるための、つめ形のもの。 こ・はだ【小縮】コクシロの若魚で、体長約一〇ヒのもの。「一の鮨」 こ・はだ【木肌・木皮・樸】《木の肌」の意》木の皮。 ごはっと【御法度】「法度」の尊敬語。御禁制。転じて、禁じられていること。タブー。「酒はーだ」 こ・ばな【小鼻】鼻柱の下端の両側のふくらんだ所鼻翼びよ。 ーを蠢めか・す《句》得意そうな表情をする。ーを膨らま・す《句》不愉快そうな顔をする。不満を顔に表す。 こ・ばなし【小話・小▼咄】しゃれた短い笑い話。一口話。コト。 ・ばなれ【子離れ】《名・自サ》親が子供の世話をやくのをやめ、子供の自主性を尊重し自立させること。「母親がーする」対親離れ。 こはば【小幅】《名》反物の幅で、大幅の半分のもの。約三六セン。並幅はは。対大幅・中幅。曰《形動》数量・価格などの変動の差が小さいようす。「な値上げ」団大幅。 こば・む【拒む】《他五》①要求・依頼などを承知しない。拒否する。「申し出をー・む」②進んでくるものをさまたげ、とどめる。はばむ。「侵入をー・む」文《四》。こばや【小早】《形動》「動作が」少し速いようす。ま た少し急くようす小急きにーに歩きたす」こばら【小腹】(こは接頭語)腹。腹に関するちよっとした動作・状態について言う語 ーが空す・く《句》「小腹が減る」に同じ。 ーが空す・く《句》「小腹が流る」ーが立・つ《句》少ししゃくにさわる。少し腹が立つ。ーが咸・る《句》ちょっと腹がすく。 こーばらい【後払い】融↓あとばらい。 こーはる【小春】(文)陰暦一〇月の別称。小春しゅんーび【一日】小春日和の日。また、その日ざし。ー びより【ー〈日和〉】冬の初めのころの、のどかでぽかぽかと暖かい天気。注意「春の暖かい天気」の意とするのは誤り。 コバルト ①金属元素の一つ。鉄に似て灰白色でかたい。合金・めっきに使う。元素記号 Co。②「コバルト色」の略。あわい群青色。空色。△cobalt コバルト・ブルー①青色顔料の一つ。絵の具に利用する。②やや紫色を帯びたあざやかな青色。△cobalt blue こはん【古版】①古い版木。旧版。②古版本。鎌倉時代から江戸時代初期に発行された版本。 こはん【孤帆】(文)「大海・大河に」たった一そう浮かんでいる帆かけ船。 こはん【湖畔】湖のほとり。「の宿」 こばん【小判】①江戸時代に使われた楕円が形の金貨。参考一枚が一両にあたる。②紙などの判がの小さいもの。小さい判。対①②大判。 ごはん【御飯】「めし」「食事」の丁寧語。ーむし 【ー蒸し】冷や飯を蒸して温める用具。蒸し器。ごはん【誤判】(文)あやまった判断・判決。 こはん【碁盤】囲碁に使う方形の盤。表面に縦横一九本ずつの線が平行に引いてある。参考「一面め数える。ーぐうし【格子】碁盤縞じまじま【縞】布地の柄で、格子縞の一種。細い直線が碁盤の目のように縦と横にとおたもの。碁盤格子。のめ【の目】碁盤の上の縦横各一九本の線からできる三六一の交点。縦横に整然とならんでいるものの形容にもいう「のような町並み」わり【割り】「市街・紙面などを」碁盤の目のように縦横に規則正しく分割すること。 こはんとき【小半時】①昔の一時ぶっ(二時間)の四分の一半時ぶの半分。現在の約三〇分にあたる。②「こ」は接頭語およそ半時。約一時間。 こはんとし【小半年】①一年の四分の一の月日②「こ」は接頭語ほとんど半年の間。約半年。小半年にほん。 こはんにち【小半日】《こ」は接頭語》ほとんど半日。約半日。「ーかけて部屋を片づける」 び【媚】こびること。特に、女性が男性の心をひくために見せる、なまめかしい様子。「ーを示す」ーを売・る《句》相手の機嫌をとる。ぺつらう。 ごび【語尾】①話すときのことばの終わりの部分ことばじり。「ーが聞きとれない」②単語の末尾の音節語末。対語頭。③後に続く語によって変化する単語の末尾の部分。活用語尾。対語幹。 ピー①《名・他サ》原稿・書類・美術品などの写し。莫写。復写。ま、そしを作ること。「」をしる ②広告文案。△copy —しょくひん【—食品】外見や味は本物に似せているが、別の原料で作った食品。ゼラチンや海草を使ったイクラなど。ーライター広告文を作成する人。△copyrightーライト著作権。版権。記号©。△copyright こ・びき【木・挽き】木材をのこぎりでひき切ること。また、それを職業とする人。 こ・ひざ【小膝】(「こ」は接頭語)ひざ。ひざに関するちょっとした動作についていう語)「ーを打つ」「ーを進める」 ごびじゅつ【古美術】古い時代の書画・彫刻・陶磁器・調度品などの美術品。「商」 こ・ひつ【古筆】「書道で」古人、特に平安・鎌倉時代の人のすぐれた筆跡。ーぎれ【一切れ・ーマ裂】古人のすぐれた筆跡の断片。古筆の断片。参考卷子本かんすや冊子の形で伝えられていたものを、掛け軸や手鑑がみなどにするために切りはなしたもの。 こ、ひつじ【小羊・子羊・羔】①小さなヒツジ。表記「小羊」と書く。②ヒツジの子。③キリスト教で、苦悩から脱却できない人。「イエスⅡキリストを羊飼いにたとえるのに対していう」「迷えるー」 こぶと【小人】①背がきわめて低い人。朱儒しゅ。② こび・へつら・う【媚び諂う】らふっ《自五》「おせじを言ったり、機嫌をとったりして」相手の気に入るようにふるまう。類語おもねる。(す)追従おし。 ごひゃく・らかん【五百羅漢】釈迦がの弟子である五〇〇人の聖者。また、その像。五百阿羅漢ごびゆう【誤謬】(文)論理・知識などのあやまり。つ口「を犯す」 こーひよう【小兵】体が小さい・っと(人)。「兵士など <533> にいう「の力士」類語小柄。小男。団大兵が。こびりつ・く《自五》かたくくついてはなれなくなる。「なべに汚れがー・く」ある考え・印象などが記憶に残って忘れられない意にも使う」その一言が耳に!く」類語(付着。 こ・ひる【小昼】①昼に近い時間。②朝食と昼食の間に食べる食事。転じて、おやつ。=小昼る。 こづる【媚びる】《自上一》①(おせじを言ったり、機嫌をとったりして)気に入られるようにふるまう。「上役にー・びる」「権勢にー・びる」類語へつらう。おもねる。②女性が男性の心をひくためになまめかしいようすをする。ふ《上二》。 かすめる(=鬢をちょっとかすめる)こふ【誇負】《名・他サ》(文)誇りとすること。自慢すること。「力量をーする」類語自負。こぶ【昆布】↓こんぶ。 「こぶ【癥】①皮膚に盛りあがってできたしこり。たんこぶ「ーができる」②ものの表面に一部分だけ隆起したもの。「ラクダのー」③足手まといになるもの。特に、子供。「ー付き」④ひもなどの結び目。「ーをとく」「こ・ぶ【鼓舞】《名・他サ》《鼓を打って舞う」意から人をはげまし勢いをつけること。「士気をする」類語鼓吹。 ごふ【護符・御符】神仏の力のこもった札。紙片に神仏の名やまじないの文句などが記してあり、災厄をのがれるといわれる。お守り。護符ぶふ。 ごぶ【五分】①尺貫法で一寸の半分の長さ。約一・五ぶ。②一割の半分の割合。一〇〇分の五。③二つのものの間に優劣がないこと。五分五分。「に戦う」がり【刈り】頭髪を長さ五分ぐらいにかること。またその頭。 こふう【古風】《名》物事の昔の流儀・習慣。《形動》時代にあわず、古めかしいようす。奥ゆかしい意にも使われる「な座敷」 ふぎ、一ふぎ、一 ごぶか・い【木深い】《形》木が生いしげって奥深い。ぶ・がゆ【五分粥】その半分が水となるようにたいたかゆ。 こふく【鼓腹】《名・自サ》「文」腹つづみを打つこと。転じて、世の中が平和で、生活が安楽で、食に満ち足りているありさま。四字「ー撃壌」 【呉服】①和服用の織物。反物たん。「屋②絹織物。語源古代、呉の国から織物の技術者、呉服が渡来し、これを音読したもの。 こふくげきじょう【鼓腹撃壤】《名・自サ》(文)《腹つづみを打ち、大地を打って歌う意から)生活が安楽で、世の太平を楽しむ・こと(ありさま)。〈十八史略〉こぶくしゃ【子福者】(よい)子供をたくさん持っていて、しあわせな人。 ごぶーごぶ【五分五分】「二つのものの」可能性・能力などが、ほぼ同じであること。五分。「勝つか負けるかはーだ」 ごぶさた【御無沙汰】《名・自サ》「無沙汰」の丁寧語。長い間、便りや訪問をしないこと。また、久しぶりに便りや訪問をするときの挨拶のことば。「ーお許し下さい」類語無音ぶい。疎音そい。久闊きゆう。 ここぶし【古武士】信義を重んじ威厳のあった古い時代の武士。「ーの風格」 ごぶし【拳】手の五本の指をかたくにぎりしめたもの。にぎりこぶし。げんこう。げんこ。「ーをかためる」対平手ひら。 ごぶし【辛▶夷】モクレン科の落葉高木。早春、葉が出る前に白い大形の花を多数つける。語源つぼみの形が子供のこぶしに似ていることから。 ごふじよう【御不浄】《ぶは接頭語》「便所」の意の丁寧語。お手洗い。はばかり。「古風な言い方」こぶつ【個物】(哲)感覚で認識される、一つ一つの事物。個体。対普遍。 こぶつ【古物】①使って古くなった品物。古物もの類語中古ちゅちゅうこぶるセコハン。対新品。②年代を経て古くなった品物。「を収集する」類語骨董とう。ーしよう【商】古物の売買・交換をする職業(の人)。 こぶ・つき【癥付き】自由な行動をさまたげる人(特に子供)をともなっている・こと(人)。「ーで出かける」 こぶつぜん【御仏前】0「仏前」の尊敬・丁寧語。②仏前にそなえる供物の上書きに用いる語。 こぶとり【小太り・小▷肥り】《名・形動》《こ」は接頭語》少しふとっていること。「ーの男」 コブラコブラ科のヘビ。インド・台湾などに生息する。怒るとめがね形の模様のある首をふくらませる。有毒。めがねぐび。△cobra コプラ コやしの種子の胚乳を乾燥したもの。乳白色で脂肪が多く、そのまま食用とするほか、しぼってやし油をとる。△copra コブラン・おり【ゴブラン織り】さまざまな色糸を使って人物・静物・風景などを織り出した綴われ織り。壁掛けなどに用いる。参考ベルギーの染織家ゴブラン(Gobelins)がパリで創製したとされる。 こ・ぶり【小振り】①小さくふること。②名・形動ものの形が他に比べて小さめなこと。「ーの茶わん」対①②大振り。 ここぶり【小降り】雨や雪の降り方が弱いこと。対大降り。本降り。 ごふれい【御不例】「不例」の尊敬・丁寧語。コブレット「ビール・ジュースなどを飲むときに用いる」足と台のついたグラスの総称。△goblet こふん【古墳】古い墓。特に土を小山のように盛った、古代の墓。形によって円墳・方墳・前方後円墳などに分けられる。ーじだい【時代】古代日本で、大規模な古墳が数多くつくられた時代。三世紀から七世紀ごろまで。 こぶん【古文】①中国古代の、篆字以前の古い漢字。②江戸時代以前の古い文体・語句を用いた文章。特に、平安時代以前の文章。類語文語文。現代文。③高等学校で、国語科のうちの古典の一分野。江戸時代までの詩文を教材とするもの。 こぶん【子分】①文」かりに子としての身分を与えた者。②盗賊・やくざなどで」ある人の配下に属し、服従する者。類語手下。配下。表記②は「乾児・乾分」とも書く。対①②親分。 ごぶん【胡粉】貝がらを焼いて作った白色の顔料。 <534> ご・ぶん【誤聞】《名・他サ》「文」内容をまちがって聞くこと。聞きあやまり。 こ・へい【古兵】軍隊で、先に入隊した兵士。古参兵。村新兵。 ごヘい【御幣】(幣帛」の尊敬語)神に供える道 こ・へい【御幣】『幣帛か具の一つ。白色・金銀・五色などの紙をたたんで切り、幣串ぐいにはさんだもの。ぬさ。ーかつぎ【ー担ぎ】縁起を気にかける こと(人)。縁起担ぎ。類語)迷信家。——もち——餅「餅」』うるち米の飯をつぶして小判形などにまとめ、串にさして味噌や醬油のたれをつけてあぶたもの。表記「五平餅」とも書く。 御幣 ご・へい【語弊】適切でない語句を用いたために起こる誤解・弊害。「無知だと言ってはーがあるが」 こべつ【個別・箇別】一つ一つ別にすること。一つ一つ「に検討する」「的」類語別個。個々。せい【性】それぞれが別々であること。また、そのような性質。ーてき【的】《形動》一つ一つ別々にするようす。いくつかの物事に対する動作を、それぞれ別々に行うようす。「に対応する」 こ・べつ【戸別】家ごと。一軒一軒。戸々。ーに謂査する」「ー訪問」類語世帯別。 コペルニクスてき・てんかい【コペルニクス 的転回】考えや態度ががらりと正反対に変わること。 一八〇度の転回。参考カントが、従来の学説に対する 自説を、天動説をくつがえして地動説を発表したコペル ニクスの業績になぞらえて言ったことば。 こ・へん【子偏】漢字の部首「子」の称。こどもへん。こ・ほう【孤峰】(文)①一つだけそびえる山。②仲間を組まずに独立した道を歩む、才能のある人。づこ・ほう【午砲】昔、正午を知らせた号砲(の音)。どん ご・ほう【語法】①ある言語の構造上の決まり・法則。文法。「英語のー」②文章を書くときや話をするときのことばの使い方。表現のしかた。 ご・ほう【誤報】《名・他サ》まちがった内容や、ありもしないことを報道すること。また、その知らせ。「ーを防ぐため確認する」類語虚報。誤伝。 ごほう【護法】①法律を擁護すること。②仏教法 ほうを守護する・こと(鬼神)③仏化け物や病気などを追いはらう法力ほう。 ごぼう【御坊・御房】①「寺院」の尊敬語。②「僧侶り」の尊敬語。「師のー」 ごほう【牛勞】キク科の二年草。根は褐色で、食用。種子は利尿剤とする。ーぬき【ー抜き】《名・他サ》①太くて長いものを一気にぬくこと。②力ずくでぬき出すこと。また、かってに選んでぬき取ること。「座りこんだデモ隊員をーする」③「俗に」競走で数人を次々 にぬき去ること。「ゴール近くで三人をーにする」こ・ぼうず【小坊主】①少年の僧。②男の子供。ぞんざいな、また、親しみをこめた言い方 ごほうぜん【御宝前】「宝前」の丁寧語。神仏の前。また、神社・寺院の、さいせん箱のある所。 こーぼく【古木】長い年月を経ている立ち木。老木。こーぼく【枯木】(文)枯れ木。類語枯樹。 ー花開・く《句》高齢者や不遇だった人が、思いがけ こぼし【▶零し】①こぼすこと。②茶道で、茶わんを洗った水などを流し入れる器。建水がい。 二ほす【零す・溢す】《他五》①液体や粉状・粒状のものを」ひっくり返したり、あふれさせたりして外に落ちるのにまかせる。「お茶をー・す」「涙をー・す」②容器を傾けて流し出す。「ゆで汁をー・す」③不平・ぐちなどを」口に出して言う。「生活が苦しいとー・す」文《四》。 こぼ・つ【毀つ】《他五》「文」こわす。やぶる。「古い門がー・たれた」文《四》。 こ・ほね【小骨】①魚などの小さい骨。②「こ」は接頭語少しの苦労。ちょっとした労力。句「が折れる(ちょっと苦労をする)」 こぼれだね【▶零れ種】①自然に地面に落ちぼれた植物の種。②「おとしだね」に同じ。③こぼれ話。 これは関係ないが、それに付随して生じた(短い)話。余聞。余話。こぼれ種。「事件の」類語挿話わ こぼ・れる【毀れる】《自下一》一部分がくずれたり欠けたりする。コロ「刃がー・れる」区こぼ・る《下二》。 こぼ・れる【▶零れる・▶溢れる】《自下一》①液体や粉状・粒状のものが」あふれて落ちる。「バケツの水がー・れる」②一定の範囲から外へ(もれて)出る。「明かりがー・れる」③あふれ出る。あふれるように表にあらわれる。コロ「笑みがー・れる」文ぼ・る《下二》。 こ・ほん【古本】①古い本ふるほん。対新本。②代の書籍や伝本。特に、江戸時代初期以前のもの。 こぼんのう【子煩悩】《名・形動》自分の子供をひどくかわいがる・こと(親)。 ま【△独△楽】《こまつぶり」の略》円盤状の材の中心に心棒をさし、これを軸に回るように作ったおもちゃ。 ま【駒】①子馬耔」の転馬。古風な言い方②将棋で、盤上に並べて使う木片。将棋のこま。ひゆ的に、自分の手中にあって自由に動かせる・もの(人)の意にも用いる「部下をーとする」③三味線などの弦楽器で、胴と弦の間において弦を支えるもの。④物と物の間にはさむ小さな木片。「を支かう」 ま【〈齣】映画や写真のフィルムの一つの画面。数えるときにも使う「一秒間に二四-のスピード」表記「コマ」と書くことが多い。 ご・ま【〈胡麻】ゴマ科の一年草。種子は小さく、油をふくむ。食用。ーあえ【ーマ和え】ぁいたゴマの種子をすりつぶし、野菜などにまぜた料理。ごまよごし。ーしお【塩】は①いたゴマの種子に焼き塩をまぜたもの。②黒と白の入りまじったもの。特に、しらがのまじった頭髪・ひげ。「頭」ーすり【ー〉擂り】自分の利益をはかるため、他人の機嫌をとる・こと(人)。ーの・はえ【ーの蠅】へは「護摩ごの灰」に同じ。ーよごし【ー汚し】「胡麻和ぁえ」に同じ。 ーを擂す・る《句》自分の利益になることをあてにして、他人の機嫌をとり、ぺつらう。 ごま【護摩】密教の修法しの一つ。不動尊・愛染明王あいぜんみなどを本尊とし、その前に壇を設け火をたいていのること。ーのはい【ーの灰】の昔、旅人のふりをして、道中で他の旅人の金品をだまし取った賊。胡麻のはえ。語源もとは、「弘法大師の護摩の灰」と称してにせものを押し売りした者の意。 コマーシャリズム商業主義。営利主義。△com-mercialism コマーシャル《造語》「商業上の」「宣伝のための」 <535> の意を表す。「ーソング」「アート」曰《名》①宣伝すること。②「コマーシャルメッセージ」の略。テレビなどで、番組の前後や途中などに入れて行う宣伝の文句。また、その宣伝。略称CM。△commercial | ベース商業上の深算。Commercial base こ・まい【古米】収穫してから一年以上たった米。ふるぐめ。対新米。 こまい【木舞】①壁をぬるときに下地とする、方眼に組んだ細い竹・木。表記「小舞」とも書く。②軒の こま・い【細い】《形》「主として西日本の方言」①こまかい。小さい。「ー・い魚」②けちけちしている。 まいぬ【ぬ】神社の社殿の前面に置く、阿ぁ 吽ぐ一対の獣の像。魔除ざけのためといわれる。からいぬ 語源高麗がら伝来した犬の意からまおち【駒落ち】将棋で対局者間に力の差があるとき、上位の者がいくつか駒を省いてさすこと参考飛車・角行・香車・桂馬などを省く。 こま・おとし【〈齣落とし】映画で、標準速度(一一秒間二四こま)以下で撮影すること。これを標準速度で映写すると、画面の動きが実際よりも速くなる。 まか【細か】《形動》①形が非常に小さいようす。②物事の内容がくわしいようす。詳細。「な調査」③「心づかいなどが」よく行き届くようす。「な心づかい」④勘定高いようす。「金にーな人」 まかい【細かい】《形》①一つにまとまっている物の、一つ一つの形が非常に小さいようすだ。「ー・い粒」②物事の内容がくわしいようすだ。詳細だ。「ー・く調べる」対①②あらい。③「心づかいなどが」よく行き届いている。句「芸がー・い」④取るに足りないようすだ。些細だ。「ー・い事を気にかける」⑤勘定高い。「商売にかけてはなかなかー・い」⑥金額が小さい。「ー・い持ちあわせがない」⑦まか・しくク。 ごまか・す《他五》①人の目をまぎらして、悪いことをする。うそを言ってだます。「勘定をー・す」②他人に見やぶられないように、その場をとりつくろう。「決まり悪さをー・す」類語つくろう。(す)糊塗。弥縫は。表記①②ともに「誤魔化す」と当てる。 まぎれ【細切れ】細かく切った切れはし。表記「小間切れ」とも書く。 まぎり【細切り】細かく切ること。また、細かく切ったもの。「肉のー」表記「小間切り」とも書く。 まく【鼓膜】外耳道のいちばん奥にあり、中耳との境をなすうすい膜。空気の振動を受けて音を伝える。まぐみ【駒組み】将棋で、駒を動かして陣形を組み立てること。また、その陣形。 まげた【駒下ヘ駄】一つの材から、歯と台を続けてくりぬいて作ったげた。参考最も一般的なげた。 まごま【細細】《副・自サ》《副詞は「と」の形も】①まかいものが数多くあるようす。②まかい点まで行き届くようす。くわしく丁寧なようす。「と世話をやく」「と書き記す」 まざましい【細細しい】《形》細々としているようすだ。 こましゃく・れる《自下一》子供がませていて、大人のようなふるまいをする。こまっちゃくれる。 ま・す《他五》関西の方言(して)やる。乱暴な言い方文《四》。 また【小股】①「こ」は接頭語)股た。股に関するちょっとした動作について言う語「をすくう」②股を小さく広げること歩幅はのせまいこと。「に歩く」対大股。ーすくい【一掬い】①相撲で、相手の内股を手ですくってたおす技。②相手のすきにつけこみ、自分の利益をはかること。 ーが切れ上が・る《句》女性の足が長くすらりとした粋な姿を形容することば。「小股の切り上がる」とも「ー・ったいい女」喜 まち【小町】その土地で、評判の美しい娘。小町娘。古風な言い方語源平安時代の歌人、小野小町おののこまちが絶世の美人であったとされることから。 こ・まつ【小松】小さい松。また、若い松。ごまつ【語末】単語の終わりの部分。語尾。対語頭。 こまづかい【小間使い】なる主人の身の回りの雑用をした女性。女性の召し使い。 こまつな【小松菜】アブラナの変種。食用。葉を浸し物などにする。語源東京の小松川地域で多く栽培されたことから。 まどり【駒鳥】ツグミ科の小鳥。雄は背面が赤褐色。深山にすむ夏鳥。語源声が馬のいななきに似てい こまーどり【〈齣撮り】《名・他サ》「映画で」一こまずつ撮影していくこと。アニメーションなどに用いられる。 まぬ・く【拱く】《他五》①腕を組み合わせる。②〈腕をー・く」「手をー・く」の形で〉何もせず、はたで見ている。句「手をー・く」まねく。文《四》。まね・く【拱く】《他五》↓こまぬく。文《四》。ま・ねずみ【独楽鼠・高麗鼠】ハツカネズミの変種。輪の形にくるくる走り回る習性がある。まいねずみ。 ーのよう《句》まめに働くことのたとえ。 ま・むすび【小間結び・細結び】ひもの両端を二度打ちちがえてからませ、しっかりとむすぶ結び方。結んだひもの先は、ひもと平行になる。まむすび。 こ・まめ【小▿忠▿実】《形動》労苦をいとわず気軽によく動くようす。まめまめしいようす。「辞書をーに引く まめ【鱓・ゥ田作】カタクチイワシを干したもの。祝い事や正月料理などに用いる。たづくり。 ーの魚と交じり《句》「雑魚ざの魚交じり」に同じ。ーの歯軋はぎり《句》実力のないものがいたずらに憤慨し、くやしがることのたとえ。 こまもの【小間物】女性の化粧品・装身具や、こまごまとした日用品など。類語雑貨。対荒物。や【屋】小間物を売る店。 屋を開・く《句》(俗)へどをはく。参考小間物屋がいろいろ品を広げ並べて見せることにたとえていう。 す。②色・密度などが、こいようす。「緑ーな松」③心がこもっているようす。「ーな愛情」④微妙なおもむき・味 こまり・き・る【困り切る】《自五》どうしていいかわからないほど困る。困りぬく。 こまり・ぬ・く【困り抜く】《自五》「困り切る」に同じ。こまり・は・てる【困り果てる】《自下一》ひどく困って気力をくす。「問い話からしてー・てる一 まる【困る】《自五》①どうしてよいかわからず苦しむ。「返答にー・る」類語よわる。②貧乏で生活に苦しむ。「暮らしにー・る」③害をこうむる。迷惑する。 <536> 「なまけ者でー・った奴やだ」文《四》 こ・まわり【小回り】①少し回り道をすること。②曲がり角を小さな半径で回ること。③細かな身のこなし。 ーが利・く《句》①車などがせまい所でもうまく回れる。②状況に応じて即座に適当な処置がとれる。 コマンド命令。指示。特に、コンピューターに与える指 コマンド奇襲部隊。また、その隊員。類語レーンジャー。◇commando ごまんと《副》(俗)非常にたくさんあるようす。「証拠ならーある」 こみ【込み】①種類・大きさ・状態などの異なるものを区別せず、いっしょにすること。「大小ーにして千円」②《名詞の下につけて》そのものをふくめて計算すること。「サービス料ーで一泊八千円」③囲碁で、互い先ぜで打 ご・み【五味】辛(=からい)・甘(=あまい)・鹹(=しおからい)・酸(=すっぱい)・苦く(=にがい)の五種の味。 ごみ【塵・芥】(紙くず・ほこり・食べかす・物の破片など)きたならしく、役に立たない物。また、不要になって・捨てる(捨てられた)物。ちり。あくた。類語くず。塵埃あん。塵芥かい。 こみ・あ・う【込み合う・混み合う】ふぁ《自五》「多くの人・物が」入りこんで混雑する。「場内がー・う」類語たてこむ。 こみ・あ・げる【込み上げる】《自下一》①笑い・泣き声・涙などがおさえきれずに外に出てくる。②心にある感情がわいてきて、あふれ出そうになる。「喜びがー・げる」③胃の中のものをはき出しそうになる。 こみい・る【込み入る】《自五》①多数の人・物がむりやりに入りこむ。②物事の事情、物の構造などが複雑に入り組む。「・った話」「・った事情」 コミカル《形動》滑稽にであるようす。おかしみのあるようす。コミック。「な歌」△comicalコミケ「コミックマーケット」の略。 に付随する形で設けた見出し。対親見出し。 ごみ・ごみ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》せま苦しく傾然とうまっているようです。「ーしごめー こーみだし【子見出し】辞書で、独立した親見出し こ・みだし【小見出し】①文章全体につける大きな見出しに対し、その文章の途中につける小さな見出し。「ーをつける」②新聞記事などで、大きな見出しのわき こみ・ため【塵溜め・芥溜め】ごみを捨てて集めておく所。はきだめ。類語ごみ箱。 こみち【小道・小路】①はばのせまい道。小路じう。また、横道。わきみち。類語小径。②六町を一里とする里程。対①②大道おお。 コミック《形動》喜劇的。滑稽にい。コミカル。「ンング」対トラジック。《名》①「コミックオペラ」の略。喜劇的な内容をもつ歌劇。喜歌劇。②漫画・劇画(本)。コミックス。△comic | マーケット漫画・アニメ・ゲームなどの同人誌の展示即売会。コミケ。△comicとmarketからの和製語。 コミッショナープロ野球・プロボクシングなどで、その統制をとる・最高権威者(機関)。∇commissioner 「ミッション①商売・取り引きなどの仲介をした手数料。周旋料。口銭。「一割のーをとる」②わいろ。③委員会。△commission コミット《名・自サ》ある物事に関わりあうこと。社会にーするー∇commit こ・みどり【濃緑】夏の木の葉のような濃い緑色。深緑。濃緑ふく。対うす緑。 こ・みみ【小耳】《「こ」は接頭語》耳。「耳に関するちょっとした動作について言う語」「ーにする」 ーに挟さ・む《句》話の一部分などを、聞くともなしに聞く。 ごみやく【語脈】文中の主語・述語などの続きぐあい。類語文脈。 コミューター・こうくう【コミューター航空】小型の航空機を使う、定期的な近距離航空輸送。参考「コミューター(commuter)」は通勤者の意。コミュニケ0公式の会議の経過を発表する声明書。②「外交上の」国家の意思を文書によって表したもの。公文書。マジなcommuniqué の伝達を行うこと。「ーをはかる」②交通や通信・報道。また、その機関。△communication ニュニスト共産主義者。△communist コミュニケーション①ことばや文字などで、意思 コミュニティー人間が共同生活をするための地域集団。また、一定の地域に居住し、共通の感情をもつ人々の集団。地域社会。「ーセンター」「ユダヤ人の」△community む【込む・混む】《自五》①多すぎる人や物がはいる(集まる)。特に、建物・乗り物などの中に、多すぎる人がはいる。混雑する。「電車が・む」表記おもに「混む」と書く。②仕組みが複雑に入り組む。「負けがー・む」句「手がー・む」文《四》。②接尾】中にはいる」意。「プールに飛びー・む」②「中に入れる」意。「仲間にさそいー・む」③その動詞の意味を強めて、「丁寧に…する」「すっかり…する」「強く…する」の意。「みがきー・む」「眠りー・む」「信じー・む」文《四》。↓使い分け ふ使い分け」「む」 混む「多すぎる人や物が入る」電車が混(込)む・店内が混(込)み合う・人混(込)み 込む「仕組みが入り組む。多く入る」負けが込む・手が込んだ細工・仕事が立て込む 參考「込」は中にものがつまっている意から「込む」全般に用いる。ある場所に人が多くいる意の「混む」はもとは誤用であったが、「混雑」からの連想で慣用され、改定常用漢字表では常用音訓に採用された。 ゴム①ゴムノキの樹皮から出る液で作った物質。弾力性が強く、タイヤ・靴など用途が多い。表記もと、「護謨」とあてた。②「ゴムノキ」の略。△絵gom |あみ【編み】棒針編みで、表編みと裏編みを交互にくり返し、縦方向に畝がを通す編み方。伸縮性に富むので、セーターの手首・すそなどに用いる。けし【消し】消しゴム。テープ平打ちにしたゴムひも。△絵gomと英tapeからの和製語。とび【跳び・飛び】子供の遊戯の一つ。ゴムひもを張ってと <537> び越える高さを競う。なが【長】ゴム製の長靴。ゴム長靴。のり【一糊】アラビアゴムをとかして作った糊。びき【引き】防水などのために布などにゴムをぬること。また、ゴムをぬったもの。ひも【一紐】糸状にしたゴム①を芯にして綿糸などで織ったひも。 こ・むぎ【小麦】イネ科の一年草。種子は小麦粉にするほか、みそ・しょうゆなどの原料。ーここ【粉】小麦の種子をひいて粉にした物。パン・菓子・うどんなどの材料。メリケン粉。うどん粉。 むぎ・いろ【小麦色】つやのあるうすい茶色。「日に焼けた健康そうな肌色をいうことが多い」「の肌」 こ・むずかし・い【小難しい】かけ《形》《こ」は接頭語)なんとなくむずかしい感じだ。いささかめんどうである。「・い理屈を並べる」類語しちめんどうくさ ・むすび【小結】大相撲で、力士の階級の一つ。関脇の次の位。三役のいちばん下位。 こ・むすめ【小娘】まだ一人前になっていない、子供っぽい娘。一四、五歳ぐらいの少女。参考若い娘をさげすんでいう場合にも使う。 こむそう【虚無僧】禅宗の一派の普化宗の僧。僧衣をつけず、深編みがさをかぶって尺八をふき、諸国を回って修行する。普化僧。 ゴム・の・き【ゴムの木】樹皮を傷つけてゴム①の原料を採る植物の総称。ゴム。 こむら【木叢】(文)木の枝のしげみ。こむら【腓・膊】脛の後ろ側のふくれた所。ふくらはぎ。こぶら。 こむら・がえり【〈腓返り・〈膊返り〉〉がこむらの筋肉が急にけいれんを起こすこと。こぶら返り。 ここむらさき【濃紫】少し黒みをおびた濃い紫色。 対薄紫うすむ。 ごむりごもっとも【御無理御尤も】《名・形動》道理に合わないと思いながらも、相手をおそれてさからわずに従うこと。「ーと引き下がる」 【め【米】】外皮をとりのぞいた稲の実。五穀の一つ。精白し、主食として食する。また、清酒の原料。②漢字の部首「米」の称。 所。ものをかむときに動く部分。 こめかみ【顕顕・蟀谷】耳の上の髪の生え際の こめくい・むし【米食い虫】の別称。②食べるだけは人並みだが、何の役にも立たない人。ごくつぶし。類語米の虫。 めぐら【米蔵】米をたくわえておく倉庫。よねぐら。類語穀倉そう。 こめだわら【米俵】はら(貯蔵や運搬のため)米を入れる、わらであんだ俵。また、米のはいた俵。こめつき【米搗き】玄米をついて白米にすること。 「めつき・ばった【米▼搗き▶飛▼蝗】①「ショウリゥウバッタ」の別称。②頭をペンペン下げて人の機嫌をとる人。「あざけっていう語」 こめつきむし【米搗き虫】コメッキムシ科の昆虫の総称。体色は黒または褐色。あおむけにすると頭で地をたたき、とび上がって起きる。こめふみむし。こめつぶ【米粒】米のつぶ。 コメディアン喜劇俳優。喜劇役者。△comedianコメディー(軽い大衆向きの)喜劇。▽comedyこめ・どころ【米所】(良質の)米がたくさんとれる土地・地方。「」の新潟 一め・ぬか【米糠】玄米を精白するときに出る、うす黄色の果皮の粉。家畜の飼料、肥料、油の原料、漬け物などに利用する。ぬか。 こめのむし【米の虫】①「コクゾムシ」の別称。②「俗」(米を主食とする虫の意から)人のこと。類語米食い虫。 こめのめし【米の飯】《連語》米をたいた飯。米飯は こめびつ【米櫃】①日常使う米を入れる箱。②生活費の出所になる・もの(人)。類語ドル箱。 このもの【込め物】①物と物との間につめて入れるもの。つめもの。②印刷所で活版の組み版の余白部をうめるために組み込むもの。 こ・める【込める・▶籠める】ー《他下一》①いっぱいになるように入れる。つめる。「銃に弾丸をー・める」②その物事の中に十分にふくませる。「満身の力を腕にー・める」③ある気持ちなどを十分に注ぎ入れる。「心をー・めてもてなす」④合算する。「税金をー・めた 料金」ヌニ・む《下ニ》。目《自下一》霧・煙などがあたりいっぱいに広がる。たちこめる。ヌニ・む《下ニ》。目《接尾》「中に入れる」意。「押しー・める」ヌニ・む《下ニ》。 「めん【湖面】みずうみの表面。湖上。因湖底。「めん【御免】《名》①「免許」の尊敬語。「苗字みじ帯刀」②「免官」「免職」などの尊敬語。「お役になる」③「許し」「容赦」の尊敬語。「つ口「をこう」④いやで拒否する気持ちを表す語。「戦争は二度とだ」《感》①訪問・辞去のときに言う挨拶の語。「現在は、多く「「下さい」「なさい」の形で使う「お先に「下さい」②相手に許しを求めるときに言う語。「丁寧に言うときは「なさい」などの形で使う」類語お許し下さい。御容赦(御海容)下さい。御寛恕じょ(御宥恕じょう・御諒恕じりょ)を請う。 ご・めんそう【御面相】(俗)顔だち。容貌はう。からかったり、あざけったりして言う」「たいしたーだ」 メンテーター解説者。特に、ラジオ・テレビなどのニュース解説者。△commentator メント《名・他サ》ある問題や事件に対して意見や見解を述べること。論評。見解。「を発表する」 こも【薦・菰】①「マコモ」の古称。表記「菰」と書く。②あらく織ったむしろ。 も・かぶり【薦被り】こも②で包んだ、四斗(約七二・一五)入りの酒だる。 ごもく【五目】①いろいろなものが入りまじっている・こと(物)。②「五目鮨」の略。③「五目飯」の略。④「五目並べ」の略。ずし【鮨】すし飯の上に魚肉・貝・野菜などいろいろな具を盛り合わせた物。また、いろいろな具をまぜ入れたすし。ちらしずし。五目。ならべ【並べ】交互に碁盤の目の上に石を置き、先に五つ一列に並べた方を勝ちとする遊び。連珠じぬ。五目。めし【飯】味をつけて魚肉・貝・野菜などをたきこんだ飯。かやく飯。五目。 もぞも【交交】《副》「文】①入り交じっているようす。また、つぎつぎに現れてくるようす。四字「悲喜」②かわるがわる。「立って演説をする」類語互い こ、もじ【小文字】①小さい文字。②ローマ字の字体の <538> 一つ。小さい字。「a」「b」など。対①②大文字。こ・もち【子持ち】①子をもっている・こと(人)。「の夫婦」②魚などが卵をはらんでいること。また、その魚。「シャモ」③大きな線のそばに小さな線がそえられて、一そろいになっている・こと(もの)。「一縞ま」「けい」 こもち・わかめ【子持ち若▼布・子持ち和▼布】ニシンの卵が産みつけられたわかめ。酒の肴なざかなどにする。 ごもっとも【御尤も】《形動》「もっとも」の丁寧語。相手の言い分が道理にかなっていると肯定するようす。「感動詞的にも使う」「お怒り」です」 「二・もの【小物】①こまごまとした物・道具。おもに、付属品。「入れ」②釣りで、あまり大きくない魚。小魚。③能力や勢力がなくたいしたことができない人物。小人物。表記「小者」とも書く。対大物おお。 こーもの【小者】①年若く、体の小さな者。②↓小物③ こ・もり【子守】小さい子供の世話をしたり遊ぼせたりする・こと(人)もり。うた【歌・唄】①子守をする者が子供を寝つかせるために歌う歌。「五木の」②西洋音楽で、子供を眠らせるために歌うように作られた静かなやさしい歌曲。「シューベルトの」こも・る【籠もる・隠る】《自五》①中にはいったきり、外に出ないでいる。ひきこもる。「家に・って仕事をする」②外に表れないようすぐ、はっきりしない。「声が・る」「陰に・る」③気体などが、その場に満ちる。「たぼこの煙が・る」④ある感情・力などが、いぱいふくまれる。「うらみの・た目つき」つつ「実感がー・る」つつ「心の・たもてなし」文《四》もれ・び【木漏れ これれび【木漏れ日・木▼洩れ日】しげった木々の葉の間からさしこんでくる日光。 二・もん【小紋】布地一面に染め出した細かい形の模様。また、その模様に染めた布地。「染め」「京」「二・もん【顧問】(会社や団体などで)相談にあずかり、助言を与える役目(の人)。「弁護士」技術 ご・もん【御紋】「紋章」の尊敬語。「菊のー(=天皇・皇室の紋章)」 こーもんじよ【古文書】昔の手紙・証書など史料 になる古い文書・記録。注意「こぶんしょ」は誤読。コモン・センス 良識。常識。∇common sense こ・や【小屋】①小さくて粗末なつくりの建物。「山ー」②芝居・見せ物などを興行するための建物。劇場。ご・や【五夜】昔、一夜を甲夜や・乙夜や・丙夜・丁夜やい・戊夜やの五つに分けたものの総称。また、特に、戊夜(午前三時から午前五時)のこと。類語五更だ。 ごや【後夜】①一夜を初・中・後の三つに分けたときの、最後の時間。夜半から明け方までの間。参考↓初夜・中夜。②午前三時~五時。寅との刻。五更だ。③「仏」後夜②に行う勤行ぶんざ。 こやくにん【小役人】地位の低い役人。「多少軽蔑した言い方」類語小吏しょ。下司げ。 こや・かけ【小屋掛け】《名・自サ》芝居・見せ物などのためにかりに小屋をつくること。また、その小屋。こ・やかまし・い【小▼喧しい】《形》《こ」は接頭語》小さな事にもいちいち口を出してうるさいようすだ。 こやく【子役】テレビ・映画・演劇などで、子供の役。また、それを演じる子供の役者。類語子方。 ごやく【誤訳】《名・他サ》まちがった翻訳をすることまたその訳。 こ・やくにん【小役人】地位の低い役人。「多少軽蔑した言い方」類語小吏れ。下司が。こやし【肥やし】農作物の生長を助けるために耕地にまくもの。肥料。 こ・やす【子安】①文楽なお産。安産。②子安地蔵の略。③子安貝の略。ーじぞう【地蔵】安産を守護する地蔵尊。子安。 こや・す【肥やす】《他五》①栄養を与えて太らせる。「馬をー・す」②肥料などを入れて地味をよくする。「やせた土地をー・す」③ものの良さを判断する力をつける。句「目をー・す」④正当でない利益を得させる。句「私腹をー・す」文《四》。 こやす・がい【子安貝】かタカラガイ科の巻き貝の俗称。殻は黒褐色・くり色。子安。参考安産のお守りにした。 こ・やつ【此▿奴】《代名》《他称の人称代名詞。近称》こいつ。このやつ。近くにいる自分と同等またはそれ以下の人をぞんざいにいやしめて言う。「古風な言い方」こ・やみ【小ヘ止み・小▶歇み】雨・雪などがしばらくやむこと。おやみ。「雨がーになる」「雪がーなく降る」 こ・ゆう【固有】《名・形動》そのものだけにあること。特有。「人それぞれにーの性格」類語独特。特異。注意「個有」は誤り。 こゆう・めいし【固有名詞】地名・人名などのようにそのものにだけついている名称を表す名詞。因普通名詞。 こゆき【小雪】少し降る雪。少しの雪。対大雪。 こ・ゆび【小指】手足の指のうち、いちばん外側の最も小さい指。参考手の小指を立てて、「恋人・配偶者」などの意を表すことがある。 こ・よい【今宵】は文】今日のよい。今夜。今晩。こ・よう【古謡】古くから伝わる歌謡。 こ・よう【小用】①ちょっとした用事。「ーがあって外出する」②小便をすること。小便。〓小用しょう。 こ・よう【雇用・雇、俥】《名・他サ》報酬を与えて人をやとうこと。「終身ー」ーほけん【ー保険】社會保険の一つ。労働者が失業したとき、失業給付金の給付や雇用機会の増大や能力開発を進める制度。 「よう御用】①「用事」「用件」「用命」などの尊敬・丁寧語。「何かですか」「を承ります」②宮中・政府などの用務・用命。③昔、官命で犯人などをつかまえること。また、その時のかけ声。転じて、官憲につかまること。「すりがになった」④政府や、ある権力などの意思どおり動くものを形容する語。「名詞の上につけて接頭語的に使う」「学者」「新聞」⑤「御用聞き」の略。「おさめ「納め」「官庁で」一二月二八日にその年の仕事を終わりにすること。「御用始め。きききき聞き」①得意先の用事・注文などを聞いて回る・こと(役の人)。御用。②江戸時代、町人で、官命をうけて十手で・捕り縄をあずかり、犯人の捜査・逮捕を手伝った人。「しょうにん「商人】①江戸時代、幕府・諸藩に出入りした商人。②明治維新以後、宮中・官庁に商品を納める商人。「たし】「達」宮中・官庁に商品を納入する・こと(もの)。御用商人。御用達だ。「宮内庁」「てい【邸】皇室の別邸。「はじめ「始め】「官庁で」一月四日に、その年初めての仕事を始めること。「御用納め。 ごーよう【誤用】《名・他サ》方法をまちがって使う <539> と。また、誤った使い方。慣用句をーする」こようじ【小楊枝】「つまようじ」に同じ ようまつ【五葉松】①マツ科の常緑高木。葉は針形で、五本ずつ束になって生える。本州中部以北、北海道の山地に自生する。建築材。きたぶよう。②「ヒメヨツ」の別称。 コヨーテイヌ科の動物。体は黄褐色または灰色で、体長約一ぶ。ウサギ・ネズミなどを捕食する。北アメリカの草原に雌雄一対ですむ。△coyote こよなく《副》《文語形容詞「こよなし」の連用形から》このうえなく。格別に。非常に。「ー美しい」自然をー愛する」参考古風な言い方。↓こよなし。 こよ・な・し《形ク》《越えなし」の転という《古「比べるものがないほど」かけはなれている。はなはだしい。「ー・く愛する」参考多く連用形「こよなく」の形で用いる。 こよみ【暦】一年間の月日・曜日・祝祭日・干支・月の満ち欠け・日の出・日の入りなどを日をおって記したもの。日よみ。「ーをめくる」類語カレンダー。日めくり。 こより【△紙▼絹り・△紙△捻り・△紙▼撚り】和紙などを細長く切り、よって細い紐のようにしたもの。かんぜより。 こら《感》①しかったりおどしたりするため、相手に強く呼びかけることば。こらつ。「ー待て」②相手に軽く呼びかけて注意を向けさせることば。 コラーゲン 硬たんぱく質の一種。動物の皮膚・軟骨・ 腱がなどを構成する。にかわやゼラチンの原料。膠原質 んしつ。∇ジィ Kollagen コラージュシュールレアリスムなどの一手法。画面に壁紙、古書のさし絵、写真などをはりつけ、筆を入れたりして、画面を構成する。∇ジラ collage(=のりづけ)コラールプロテスタントの教会に集まった人が合唱す こらい【古来】《副》「文」昔から今まで続いているようす。昔から。「日本ーの風習」類語旧来。 ごらいこう【御来光】高山で見る、美しく荘厳な日の出。また、転じて、日の出。御来迎。 こらいこう【御来迎】0「仏」来迎」の尊敬語。②日の出・日没時に、高山の頂上に立つと、前方の霧の 中に、阿弥陀なが美しい光の輪を負って極楽浄土から迎えにくるような像が見えること。参考ア太陽を背にして頂上に立ったとき自分の影が霧に映って起こる。イヨーロッパでは「ブロッケンの妖怪」「ブロッケン現象」などと称する。③「御来光に同じ。 こらえしょう【△堪え性・悩え性】に苦しい事やつらい事をがまんする気力・性分。コロ「ーがない」こら・える【△堪える・悩える】《他下一》①苦しみや痛みなどをがまんする。「頭痛をー・える」②感情などをおさえて外に出さない。「怒りをー・える」文こら・ふ《下一》 ごらく【娯楽】「仕事・勉学をはなれた余暇などに心を楽にして、楽しみやなくさみをえるもの。レジャー。「一映画」 こらし・める【懲らしめる】《他下一》制裁を加えて、二度とやるまいと思わせる。こらす。「悪漢をー・める」文こらし・む《下二》。 こら・す【凝らす】《他五》①「あるものを」一つの所・物に集中させる。句「目をー・す」句「息をー・す」②あることに心・考えを集中させ、それを一生懸命する。コロ「工夫をー・す」句「数寄をー・す」文《四》。 こら・す【懲らす】《他五》こりるようにする。こらしめる。「いたずら小僧をー・す」文《四》。 コラボレーション異なる分野で協力し、何かをつくったり行ったりすること。コラボ。△collaboration る囲みの欄。また、その記事。囲み。△columnコラムニストコラムの執筆者。△columnist ここん【御覧】《名》①「他人か見ること」の尊敬語。「ーのとおり」類語高覧。②御覧なさい」の略された形「見ろ」の尊敬・丁寧語。見なさい。「あれをー」《補動》《御覧なさい」の略された形「…してみろ」の意の尊敬・丁寧語。…してみなさい。「食べてー」こり【凝り】体の一部の血行が悪くなり、筋肉がかたくなって痛むこと。「肩のーニーをほぐすー こり【堀離】宗神仏に祈願するとき、水を浴びて心身を清め雑念をとりはらうこと。水づり。コロ「ーをとる」 こり【梱】〓《名》①荷造りした荷物。②行李う。 《助数》荷造りした貨物を数える語。「綿糸一」こり【狐狸】「文】①キツネとタヌキ。②人をだましこそと悪事を動くもの。 ごり【糸】「カジカ」の別称。 コリアンダー セリ科の一年草。南ヨーロッパ原産。葉や茎に独特の香りがあり、食用。コエンドロ。香草が・ジャン。パクチー。∇coriander コリー犬の一品種。原産地はイギリス。体高約六〇ヒ。顔は細長くて口がとがり、全身が長毛でおおわれる。昔は牧羊犬として飼われた。△collie ごり・おし【ごり押し】《名・他サ》(俗)理不尽な要求などを力で押し通すこと。「ーで自分の案を通す」こり・かたま・る【凝り固まる】《自五》①かわいたり、冷えたりして固くなる。また、多くのものが一つに集まって固くなる。②一つのことに熱中し、他のことを受けつけない。「昔の考え方にー・る」 こりこう【小利口】《名・形動》《「こ」は接頭語》ちょっと目先がきいてかしこそうなこと。こざかしいこと。 「少し非難・軽蔑の意をふくんで使う」「に立ち回る」 こりこり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も)①かたく歯切れのよいようす。また、かたい物を歯切れよくか む音の形容。「たくあんをーとかじる」②筋肉がひきしまって、かたくなっているようす。③筋肉などがこったりして、かたくなっているようす。「リンパ腺せがーする」 こりぇり【懲り懲り】《副・形動・自サ》二度としたくないほど、こりるようす。「失恋はもうーだ」 こりこり《副・形動・自サ》《副詞は「と」の形も①かたい物がこすれ合うようす。また、その音の形容。「とすりこぎでつぶす」②かたい物を噛むようす。また、その音の形容。「生煮えでーの芋」③かたく、でこぼこしているようす。「やせて、あばら骨がーしている」④ こりしよう【凝り性】《名・形動》ある物事に熱中すると、自分の気がすむまで徹底的にする性質(の人)。 ごりしよう【御利生】「利生」の尊敬語。人々が神仏から受ける恵み。御利益。 こりつ【孤立】《名・自サ》多くの中で一つだけはなれて存在すること。四字「ー無援」「ーした村落」ーご【ー語】言語の形態上の類型の一つ。単語に語尾 <540> 变化(Ⅱ活用)がなく、語法上の関係は単に語の配列の位置によって、文法上の関係を示す言語。中国語・タイ語・チベット語など。参考↓屈折語・膠着やくち語・抱合語 こりむ・ちゅう【五里霧中】(霧が深くて方角がわからない意から)物事の判断にまよい、見込みや方針が全く立たないこと。故事後漢時代、張楷ちちが、道術によって五里四方に霧を起こしたという故事から。後漢書・張楷伝注意「五里夢中」は誤り。 こりや《感》《これは」の転)①目下の者などに威張って呼びかけることば。「古風な言い方」「、よく聞け」②俗」軽い驚きを表すことば。「、おどろいた」 ご・りやく【御利益】「利益」の尊敬語。御利生 こりし。霊験い。「のある寺」「を授か る こりゅう【古流】古風な流儀 こりよ【顧慮】《名・他サ》気にかけてあれこれと考えること。「客の意向をーする」類語考慮。配慮。 ごりょう【御寮】①他人の妻・娘などをさす尊敬語。古風な言い方「花嫁」②「御寮人」の略。ごりょん。「多く関西で「はん」の形で使う」にん【一人】関西で中流家庭の若い妻をさす尊敬語。ごりょう【御料】(文)①「料」の尊敬語。お使いになるもの。飯・食べ物・衣服・器物などにいう②皇室の財産。特に、御料地。「牧場」しゃ【車】皇室の使用する乗用車。ち【地】皇室の所有する土地。 ご・りょう【御陵】天皇・皇后などの墓。ふつう丘のように小高く築く。皇陵。陵墓。頬語陵墓。山陵。 こ・りょうり【小料理】《「こ」は接頭語》ちょっとした手軽な料理。手間のかからない料理。「屋」ゴリラヒト科の動物。類人猿のうち最も大形。アフリカの森林に一〇頭ほどの群れですみ、植物などを食べる。大猩猩おおしょう。∇gorilla こ・りる【懲りる】《自上一》失敗などをくいて二度とすまいと思う。「ぼくちにー・りる」文こ・る《上二》ご・りん【五倫】儒教で説く、人として守るべき五つの道。五常。参考↓五常①。 ③オリンピックの大会旗にかかれた、五大州をかたどる五つの輪。転じて、近代オリンピック「大会」ーとう「塔」「仏」五輪①をかたどって (三角形)・風(半円形)・空(宝珠形)の五個の石を積んで作った塔。五輪。 コリント・しき【コリント式】古代ギリシャのコリント市から興った建築様式の一つ。アカンサスの葉をほった 柱頭の装飾が特色。参考↓イオニア式・ドーリア式。こ・る【凝る】《自五》①寄り集まって固まる。②興味 ト市から興った建築様式の一つ。アカンサスの葉をほった柱頭の装飾が特色。参考↓イオニア式・ドーリア式。 をひかれて夢中になる。熱中する。「映画にー・る」③(意匠を)いろいろと工夫する。「ー・った模様」④筋肉が張って固くなる。句「肩がー・る」文《四》。 コル山の尾根のくぼんだ所。鞍部ぶん。△コルこ・るい【孤塁】①孤立したとりで。②ある勢力に残された、ただ一つの根拠地。「ーを守る」 ルク ①コルクガシの表皮の内側にある組織。層をなし、液体や空気を通さず、弾力がある。②コルクガシのコルク層を加工したもの。びんの栓・保温材・吸音材などに用いる。=キルク。△鉄kurk 英 cork コルセット①女性の洋装用の下着の一つ。腹部や腰部をしめて形を整える。②医療器具の一つ。脊柱せちや コルト回転式の連発ピストル参考アメリカのサミュエル ニコルトが考案した。△Colt コルネットトランペットに形が似てやわらかい音を出す金管楽器。吹奏楽に使われる。▼※※※cornettoゴルフ広い芝生の競技場で、クラブで球を打って一個の穴の中に入れることを競う競技。総打数の少ないものを勝ちとする。▼golf コルフアーゴルフをする人。△golferコルホーズ旧ソ連の集団農場。協同組合が農業用機械・家畜・建物などを所有し、農民は労働に応じて報酬を得る。参考↓ソフホーズ。△アシ kolkhoz こるり【小瑠璃】ツグミ科の小鳥。雄は背面青色、腹面純白色で、雌は背面褐色。夏、シベリア・日本などで繁殖し、冬、東南アジアにわたる。 これ【此れ・△是れ・△之れ】《代名》①《近称の指示 代名詞)話し手が、自分に最も近い関係にある物を指し示す語。「をください」話し手が、自分のいる場所・位置またはそれに近い場所・位置を指し示す語。「より五キロ」話し手が、より自分に近い話題として取り上げ(ようとしている事柄を指し示す語。この事。「は大変な仕事だ」話し手がすでに取り上げた話題で、まだ相手には親しく感じられないだろうと思われるものを指し示す語。「きのう競馬へ行ったのですが、は失敗でした」話し手が、現に存在している時を指し示す語。現在。「から先が思いやられる」②《人称代名詞的に用いて》話し手が相手に対して、自分の身内の者や、自分の側の目下の者を指し示す語。「がご案内します」の人。「が彼の恋人だろう」③ある動作をともなって、その動作が意味するところの人・物・事柄を指し示す語。④感動詞的に用いて》提示した語を強め、口調を整えるのに使う語。「相違ー無く」表記もと、漢文訓読体の文章に用いられたもの。「是」「之」「惟」などと書く。⑤文頭に提示された内容の代わりに用いる語。「学問の自由は、を保障する」表記ふつうかな書きにする。 これ《感》《代名詞「これ」と同語源》しかたり注意したりする時に発する語。同等以下の者に対していうこら。「ー、何をする」「ー、およし」 これい【古例】①昔行われた例。古いためし。②古い時代からのならわし。「ーに従う」類語旧例。 これい【古礼】昔行われた礼式・作法。 ごこれい【語例】例としてあげる語句。「を示す」ごれいぜん【御霊前】①「霊前」の尊敬語。死んだ人の霊の前。②霊前に供える供物の上書きに用いる語。 これから【此れから】《代名詞「これ」+助詞「から」が一語化したもの》今からのち。今後。将来。「副詞的にも使う」「の日本」「ー寒くなる」 これ・きり【此れ切り・此れ限り】《副》これと指すことが限度であるようす。これだけ。これっきり。「もうーで終わりだ」「ー会わない」 コレクション美術品・骨董品・切手などを(趣味で)集めること。また、その集めたもの。収集品。「コインの「」「松方」△collection コレクター収集家。「アート」(=美術品収集家) <541> コレクト《名・他サ》「趣味として」収集すること。「切手を「する」△collect「コール相手に料金を支払ってもらう電話。料金着信人払い通話。△collect call これこれ【此れ此れ・是れマ是れ】多くの事柄を一つ一つ数えあげたり、くり返し説明したりせず、一つにまとめていうことば。しかじか。かくかく。 これこれ《感》人をとがめたり、注意をうながしたりするときに呼びかけることば。「多く目下の者に対して使う。「こらこら」よりやわらかい」「ー、静かにしなさ これしき【此れ式・マ是れ式】(俗)たったこれぐらい。「物事の程度を軽んじる気持ちを表す」「のことでさわぐな」 コレステリン↓コレステロール。△が Cholesterinコレステロール 脳・神経組織・臓器・胆汁がにふくまれる、脂肪に似た物質。善玉(HDL)と悪玉(DCL)があり、悪玉は血管壁に付着すると動脈硬化症を起こすとされる。コレステリン。△cholesterol これだけ【此れ丈・マ是れ丈】①「これ」と限定して示した、そのものやそのことだけ。こればかり。「有り金は「だ」「は忘れないでくれ」②「これ」と限定して示した、その程度まで。「副詞的にも使う」「あれば 「か月は暮らせる」ー言っても分からないのか」これっぽっち〔此れっぽっち〕〔俗〕物の量・かさなどの少ないこと。また、物事の程度の小さいこと。たったこれだけ。「しかないのか」 こればかり【此れ△許り・△是れ△許り】①これだけ。②「これ」と示すわずかな程度。これっぱかし。「の出来事でおどろくな」 これはこれは《感》感嘆したり、おどろいたりしたときに発することば。「これは」を強めた言い方「ー、みごとなできばえ」「ー、ようこそ」 こればかりは【此れ△許りは・△是れ△許りは】《連語》このことだけは。「ー言えない」 これはしたり《感》「意外な事に」おどろいたり、あきれたり、自分の誤りに気づいたりしたときに発することば。「古風な言い方」 これほど「此れ程・▼是れ程】《副》こんなにまで。 コレクトーいびる 「程度がはなはだしい場合に使う」「注意してもきかないのか」 これまで【此れ・迄・是れ・迄】①現在の状態にいたるまで。今まで。「ーの苦労がむだになる」②この位置・時まで。ここまで。「きょうはーにしておこう」③「もはやー」「今はー」の形で事態が最悪の状態になり、最後の決意をしたことを表すことば。「今はーと覚悟を決める」 これみよ・がし【此れ見よがし】《形動》《がしは接尾語》「これを見よと言わんばかりに」得意になって見せつけるようす。「に新車を乗り回す」 コレラ 感染症の一つ。コレラ菌によって小腸がおかされる急性感染症。嘔吐ぉぉ、激しい下痢、高熱、口のかわきなどを伴う。コロリ。表記古く、「虎列刺」と当てた。△ぢ・英 cholera ころ重い物を動かすときに、まさつを少なくするためその物の下に入れて転がす円形の棒。ぐろた。 ころ【頃・比】①文時候。時節。類語時時分時期。②特定の時の前後を漠然とさす語。「まだ若かったー」類語頃おい。③ある事によい時機。「ーをみて船を出す」類語折。好機。チャンス。 ごろ【△頃・△比】《接尾》①《時を表すことばにつけて》「だいたい…の時分」の意。「三時—」②《動詞連用形につけて》そうするのに「ふさわしい時期」の意。「花の見ー」「食べー」③《名詞につけて》「ちょうどいい程度」の意。「年ーの娘」「手ーな値段」 調子。語調。コロ「ーが悪い」類語口調。②「ごろあわせ」の略。ーあわせ【合わせ】せことわざ・成句などの音をまねて、意味がちがうこっけいな新しい句を作る、ことばのしゃれ。「ねこに小判」に対し、「下戸に御飯」という類。地口ち。 「口野球で、打たれて地上を転がるたま。参考グラウンダー(grounder)のなまりといわれる。対フライ。ころ・あい【頃合い・ヘ比合い】ちょうどよい時機。「をみて料理を出す」ちょうどよい程度。「の大きさ」類語手づろ。適当。 コロイド物質がきわめてこまかい粒子になったもの。コロイド粒子。膠質にづ。参考寒天・石けん・ゼラチンなど。コ こーろう【固▼陋】《名・形動》(文)見聞がせまく、古い考えにとらわれてがんこなこと。四字「頑迷ー」 ロイド粒子が溶液中に沈殿しないで浮きただよう状態になったものを「コロイド溶液」という。△colloid ころう【孤老】「文」ひとり暮らしの老人。ころう【故老・古老】「文」昔のことをよく知っている老人。類語宿老。 ころう【虎狼】(文)《トラとオカミの意から)貪欲だで残忍な・こと(人)。 ごろう・じる【御▷覧じる】《他上一》《サ変動詞「ぐらんず」の音便「ぐろうず」が、さらに上一段活用に変化したもの》ごらんになる。「古風な言い方」句「細工は流々、仕上げをー・じろ」 ころ・おい【頃おい・△比おい】の文」ある時期・時間などを漠然とさす語。ころ。「人の寝静まったに」ころ・がき【△転柿・枯露柿】渋がきの皮をむき、干してあまくしたもの。ほしがき。つるしがき。 ころがし【転がし】ころがすこと。特に、利益を得る た女に土地や品物を次々と転売すること、一土地ーころが・す【転がす】《他五》①まわして動かす。また、まわすようにして、ちがう位置に行かせる。回転さ せる。「さいころをー・す」「車をー・す(ニ運転する)」「玉をー・すような声(ニ美しい声)」②倒す。ひっくりかえす。「花瓶をー・す」同①②ころばす。③転売を重ねる。「土地をー・す」④放置する。「玄関に野球道具をー・しておく」⑤〈手のひらでー・す〉「手のひらの上でー・す」の形で〈相手を意のままにあつかう。文《四》。 ころがり・こ・む【転がり込む】《自五》①ころがって、また、ころがるようにして、中にはいりこむ。「ボールが隣家に・む」「追われて寺に・む」②思いがけなく手にはいる。「臨時収入が・む」③暮らしに困ったり家を追われたりして人の家にやっかいになる。「友人のアパートに・む」同①~③転げ込む。 ころが・る【転がる】《自五》①「丸みのある物が」回転しながら進む。ころげる。②立っているべきものが横倒しにたおれる。ころぶ。ころげる。「空き瓶がー・る」③体を横たえる。「ベッドにー・って本を読む」④「ー・っている」の形で物が無造作に置かれている。「庭先に植木鉢がー・っている」⑤「ー・っている」の形で容易に <542> 手にはいる所にいくらでもある。「チャンスはいたる所にー・っている」⑥物事のなりゆきが変わる。「事態はどっちにー・るかわからない」⑦《四》。 ころく【語録】(文)学者・高僧、また偉人・著名人などのことばを集めた・もの(書物)。 ころくがつ【小六月】(文)陰暦一○月の別称。小春 コロケーション二つ以上の単語の慣用的な結びつき。△collocation ころげ・こ・む【転げ込む】《自五》↓転がり込む。ころ・げる【転げる】《自下一》①ころころと回転しながら動く。②立っている物が横倒しになる。ころぶ。転倒する。同①②ころがる。 ころ・ころ《副》《「と」の形も》①小さな物が軽そうに転がるようす。②笑い声、コオロギの鳴き声、鈴の音などの形容。「と笑う」③考えや気持ちなどが次々に変わるようす。「言うことがー変わる」④《自サ》かわいらしく、まるまると太っているようす。「とした子グマ」 「一と」の形も①大きな物が重そうに転がるようす。また、その音の形容。②《自サ》転がってたくさんあるようす。「石がーしている」③《自サ》あちこちにたくさんあるようす。「そんな話ならどこにでもーしている」④《自サ》「俗」何もせずひまを持て余しているようす。「家でーしている」類語ぶらぶら。⑤雷が鳴りひびく音の形 容。⑥ネコなどがのどを鳴らす音の形容。ころし【殺し】①殺すこと。②殺人。また、殺人事件。「ーの現場」参考もとは警察用語。 コロシアム①古代ローマの円形闘技場。コロセウム。② 〔規模の大きい〕競技場。「有明かけー(東京)」① Colosseum ② colosseum ころ・しも【頃しも】《副》《し」は強意、「も」は感動の助詞(文)ちょうどそのころ。「ー師走れの初め」 ころし・もんく【殺し文句】その一言で相手の心をすっかりひきつけてしまうたくみなことば。 ころ・す【殺す】《他五》①相手の生命を絶つ。対生かす。②死なせる。なくす。「不注意で金魚をー・す」③おさえつけて、活動しないようにする。「感情をー・す」 「才能をー・す」句「息をー・す」対生かす。④野球でアウトにする。「走者を三塁でー・す」⑤碁で、相手の打つ石が生きて働かないようにする。⑥勢いを弱め る。「スピードをー・す」⑦「男女関係で」相手を悩殺する。「目でー・す」文《四》。 コロス 古代ギリシャ劇の合唱隊。俳優のせりふの合間に状況説明をするなど、劇の進行に大きな役割を果たす。△洋や khoros コロセウム↓コシアム①。△浮 Colosseum ころ・た【△転太】①丸太。特に、物を移動させるとき に下にしく丸太。ころ。②「ぐろた石」の略。道などにこ ろがっている小さな丸い石。石ころ。 コロタイプ写真製版による印刷の一つ。ガラス板に写真を焼きつけて版をつくる。写真・絵画などの精巧な複製に適する。玻璃版。∇collotype ごろ・つき定職がなく、住所も不定で盛り場などをうろつき、悪事を働くならず者。無頼漢かん。表記「破落戸」と当てた。類語与太者。 ころ・つ・く《自五》①物がごろごろと転がっている。②「決まった仕事がなく」ぶらぶらしている。また、ごろつきの行いをする。「盛り場をー・く」 コロッケ西洋料理の一つ。ゆでてぶしたジャガイモに、いためたタマネギ・ひき肉などをまぜて丸め、小麦粉・卵・パン粉をつけて油で揚げたもの。△ココココナ太陽のいちばん外側の部分で、皆既日食のとき真珠色に光る部分。高温のガスの層。△corona 「口二一①植民地。また、植民地での植民者の集落。②一種または数種の生物がつくる、一地域をしめる集団。細菌の場合は「集落」ともいう。③「群体」に同じ。④「療養者・芸術家などの」集団居住地。∇colonyころ・ね【転寝】《名・自サ》「寝まきに着かえず、ふとんもしかずに」ごろりと横になって寝ること。ころば・す【転ばす】《他五》①回転させる。②立っている物を」たおす。同①②ころがす。文《四》。ころはち・ぢゃわん【五郎八茶・碗】ふつうより大きい厚手の飯茶碗。語源江戸時代初期、肥前の陶工、高原五郎八が創製したことからという。 「金にー・ぶ」⑤芸者などが、(金銭で)客に身をまかせる。⑥物事のなりゆきが変化する。「どちらにー・んでも損はない」文《四》。 ころ・ぶ【転ぶ】《自五》①丸い物がころころと回って行く。②安定を失い、横にたおれる。「つまずいてー・ぶ」③江戸時代、キリシタンが改宗する。④威力に負ける。 ーばぬ先の杖ぇ《句》失敗しないように前もって用心することが大切であるということ。類語ぬれぬ先の傘。 ーんでもただは起きぬ《句》たとえ失敗をした場合にでも何か利益を得ようとする。要領がよくて強欲な・こと(者)をいう。倒れても土を摑む。 ころも【衣】①人が体に着るものの総称。②僧が身にまとう衣服。法衣。僧衣。③菓子・天ぷらなどで、種を包む皮。④漢字の部首「衣」の称。 ころも・がえ【衣替え・衣▿更え】《名・自サ》①別の衣服に着かえること。特に、季節の変わり目に、季節にあった着物に着かえること。参考昔は、陰暦四月一日と一〇月一日に行った。表記「更衣」とも書く。②《他サ》「店などの」外側のかざり・よそおいなどがすっかり変わること。また、変えること。「店の外装をーする」ころも・へん【衣偏】漢字の部首「ネ(衣の変形)」の称。 ころり《副》《多く「ーと」の形で》①軽そうな物が急にたおれたり、転がったりするようす。②ある物事 が」簡単に行われるようす。「とだまされる」ころり《副》《多く「と」の形で》「重そうな物が」急にたおれたり、転がったりするようす。また、むぞうさに寝転がるようす。「と横になる」 コロン欧文や横書きの文の句読点の一つ。ピリオドとセミコロンの中間の切れ目に用いる。「」△colon ブスの卵《連 「コロンブスの「たまこ」「コロンブスの卵」《連語》一見だれでも思いつき、できそうなことだが、実際に最初にすることは至難だということ。故事アメリカ大陸の発見はだれにでもできると評されたコロンブスは、それでは卵を立ててみろといい、だれもできなかった後に卵の尻をつぶして立てて見せたという故事から。 こわ・い【弾い】に《形》①抵抗力がつよいようすだ。容易に屈服しない。つ口「情のー・い人」②ごわごわしている。かたい。「のりがー・い」「髪がー・い」③歯ごたえがある。かたい。「ご飯がー・い」文は・し《ク》。 こわい【怖い・恐い】《形》①強そうで、あるいは正体がはっきりしなくて、危害を加えられそうな気がする。「ー・い先輩」②結果が不安で、それをさけたい <543> 感じである。「ー・い顔をする」「失敗がー・い」類語恐ろしい。文こは・し《ク》↓類義語の使い分け「恐ろしい・怖い ーいもの無し《句》おそろしいと思うものがない。参考勝手気ままにふるまうようすにいう。 を刺激して、見たくなること こわいけん【強意見】には(強い態度で行う)手厳しい意見。 かえる。くずす。「一万円札を千円札にー・す」文《四》。↓類語と表現 こわいろ【声色】①話すときの声の調子。声のようす。こわね。「ーがやさしい」②他人、特に役者や芸人のせりふのくせや声の調子をまねること。また、まねたその声。コロ「ーを使う(‖まねる)」こわ・が・る【怖がる・恐がる】には《他五》こわいようすを見せる。おそろしがる。おそれる。「犬をー・る」こ・わき【小脇】《「こ」は接頭語》わき。「わきに関するちょっとした動作についていう」コロ「ーにはさむ(‖わきにちょっとはさむ)「コロ「ーにかかえる」 こわく〈蠱惑】《名・他サ》「文」人の心をひきつけて乱し、まどわすこと。「男をーする姿態」類語魅惑。ーてき「的】《形動》「その姿・動作に」心をまど 類語と表現「壊す・壊れる」 二・わけ【小分け】《名・他サ》小さくいくつかに分けること。また、分けたもの。類語細別。細分。 こわごわ【怖怖・恐恐】《副》ひどくおそろしく思いながら物事をするようす。おそるおそる。「近づく」「のぞき込む」表記かなで書くことが多い。 ごわごわ《副・形動・自サ》《副詞は「ーと」の形も》紙・布などがかたくて張りがあるようす。「ーしたシャツ こ・わざ【小技】相撲・柔道などで、ちょっとした技。「ーがきく」対大技おお。 こわ・す【壊す・ヮ毀す】た《他五》①「破ったりくだいたりして」そのものの形や働きをなさないようにする。「家をー・す」②「使いすぎたり乱暴にあつかったりして」機能をそこなう。「腹をー・す」「誤操作で機械をー・す」③物事のまとまっている状態をくずす。「夫婦仲をー・す」「計画をー・す」④高額の貨幣を小額の貨幣に こわいけーーこん *壊す・壊れるは、他動詞と自動詞の違いであるが、力が加わって物の形や(体や機械の)機能が損なう・損なわれることをいう。共に修理・修復ができることもあれば、できないこともある。「壊れた橋を直す」「壊した機械を直す」「壊した(壊れた)茶碗は元にもどせない」 「壊す」破る・破く・崩す・潰ぶす・拉ひぐ・砕く・割る・裂く・損なう・損ねる・損じる・傷める・打ち割る・打ち壊す・取り壊す・取り崩す・切り崩す・突き崩す・掘り崩す・押し潰す・握り潰す・ひねり潰す・噛かみ潰す・踏み潰す・すり潰す・すり砕く・取り拉ひぐ・踏みしだく・踏みにじる・傷付ける/(る)破壊・破損・破棄・破碎・爆破・爆破・粉碎・損壊・毀損ん・汚損 「壊れる」破れる・崩れる・潰ぶれる・潰いえる・拉げる・拉ひしげる・砕ける・割れる・ひび割れる・破ぶける・裂さける・傷付く・傷むむ・欠ける・毀ばれる/(す)損壊・決壊・倒壊・崩壊・壊滅・全壊・半壊・損傷・瓦解がか・パンク ごわ・す《自特活》(活用は助動詞「ます」と同じ「ある」の丁寧語。ございます。曰《補動》補助動詞「ある」の丁寧語。ございます。参考鹿児島地方の方言。 こわだか【声高】《形動》話し声が高く大きいようす。声高にぇ。「ーに話す」「ーにののしる」類語大声。こわたり【古渡り】古い時代に外国からわたってきたこと。特に、室町時代またはそれ以前に外国からわたってきためずらしい布地・美術工芸品など。「一の更紗さら こわだんぱん【強談判】「自分の主張を通すため」強硬な態度で行う談判。強談だ。「におよぶ」ざわつ・く【強付く】に《自五》ごわざわする。「のりがききすぎてシャツがー・く」 こわっぱ【小▷童】(「こわらは」の転)少年や未熟 な年少者をばかにして言うことば。こぞっつ。類語青二才。 わね【声音】①声の音色ふ。②話すときの声の調子。こわいろ。 こわばる【強張る・硬張る】ほ《自五》やわらかいものがつぱったようになる。「表情がーる」わめし強飯にもち米をしばらく水につけておき、水気をきって蒸した飯。あずきをまぜて赤く色をつけた赤飯をさすことが多い。おこわ。 こわ・もて【強面・怖面】ほ《名・形動》《こわおもて」の約》こわい表情をすること。また、相手に対して、自分の意見などをむりに押しつけるような、強い態度に出ること。「に出る」 こわーもて【強持て・怖持て】ほ相手におそれられて、かえって優遇されること。「ーがする」 こ・わり【小割り】①材木などを小さく割ること。また、割ったもの。②新割り用の鉈た こわれもの【壊れ物・毀れ物】恠①こわれたもの。②「ガラス・陶磁器など」こわれやすいもの。「病弱な娘をーのように大切に扱う」 こわ・れる【壊れる・△毀れる】に《自下一》①破れたりくだかれたりして」形が変わり、そのものの働きをしないようになる。「・れた建物」「傘が・れる」②「使いすぎたり乱暴にあつかたりして」機能がそこなわれる。故障する。「体が・れる」「テレビが・れる」③品質が変化して、本来の機能がそこなわれる。「薬の有効成分が・れる」④物事のまとまた状態がくずれる。「縁談が・れる」「なごやかな雰囲気が・れる」文は・る《下二》・類語と表現「壊す・壊れる」 こん【婚】《接尾》「結婚」「婚姻」の意。連「通い こん【献】《助数》杯に酒をさしてすすめる度数を表す。 こん【根】①あきずに一つの物事をし続ける気力。根気。句「精もーも尽きる」②数ある数Aを何乗かして得た数Bの、その元の数A。べき根。「平方」「立方」③数」方程式を解いて得られる、未知数を満足させる数。④理」基きのうち、特にイオンになる傾向のあるもの。 ーを詰・める《句》精神を集中させて一つの物事を熱 <544> 心に行う。 こん【紺】青と紫がまざりあった色。紺色。こん【今】《連体》「現在の」「いまの」「このたびの」今日の」などの意。「国会の会期」 こん【金】五行にの第四位。方位では西、時節では秋、天体の五星では金星、十干では庚の・辛ゅのに当たる。こんい【懇意】《形動》互いに心やすくつきあっているようす。「な間柄」類語親密。昵懇じ。 こんいつ【混一】《名・他自サ》「文」まぜて一つにすること。また、まじって一つになること。 こんいん【婚姻】《名・自サ》正式に男女が結婚すること。「多く、法律的な面から言う」「届」 んか【婚家】嫁入り・婿入りした先の家。対実家。生家。 コンガ①キューバの民族舞踊。また、それに用いられる四分の二拍子の陽気な舞曲。②打楽器の一つ。立てて両手で打って演奏する太鼓。参考「ボンゴーとともに、 ラテン音楽には欠かせないリズム楽器。▽焼 congaごん・か【言下】(文)↓げんか(言下)。 こんかい【今回】「何回か行われる催し・会合などの」現在の回。この回。類語今次。今般。こんかぎり【根限り】《副》気力の続くかぎり懸命にするようす。根気の続く限り。「ー書き続ける」こんがすり【紺・紺・紺飛白】紺色の地に白いかすりをつけた模様。また、その模様のある(綿)織物。こんかつ【婚活】(俗「結婚活動」の略。結婚するための様々な活動のこと。参考「就活」「就職活動」の略)になぞらえた言葉。 こんがらか・る《自五》①もつれてごちゃごちゃにからまりあう。「毛糸がー・る」②「物事が」入り組んで複雑になる。混乱する。紛糾ふんきする。「話がー・る」こんぐらかる・こんがらがる。文《四》。 こんがり《副》《「と」の形も》ちょうどよい程度に褐色に焼けるようす。「パンがーと焼けた」 こんかん【根幹】《木の根と幹の意から》物事のもとになる、いちばん大切な部分。根本。「民主主義のーをなす理念」類語中枢ちゅう。根源。対枝葉。 の期間。この期間。「ー最高の売り上げ」こん・き【今季】「季節に分けて物事をするときの」今の季節。現在のシーズン。「ー最高の人出」 こんがん【懇願・悃願】《名・他サ》切にのぞみ願うこと。「協力をーする」類語切願。懇望。こんき【今期】(いくつかの期間に分けたときの現在 こん・き【婚期】「主に女性にとって」結婚するのにちょうどよい年ごろ。結婚適齢期。 こん・き【根気】①「一つの物事を」あきずに熱心に続けていく気力。根だ。「ーのいる仕事」類語気力。②「ーよく」の形で一つの物事をあきずに熱心にするようす。「ーよく調査を続ける一 「んぎ【婚儀】(文)結婚の儀式。婚礼。ん・きやく【困却】《名・自サ》(文)困りはてること。「事態の複雑さにーする」類語困窮。 こん・きゅう【困窮】《名・自サ》①行きづまって、困り苦しむこと。「対策にーする」類語困却。②貧しくて生活に困ること。「生活ー者」類語困苦。 こん・きよ【根拠】①ある行動を起こす際の基地になる場所。ねじろ。「地」②ある言動の理由や考えの基盤となるもの。よりどころ。「なんのーもなく反対する」こん・ぎよう【今暁】(文)きょうの夜明け方。類語今朝こんち。 ごんぎよう【勤行】仏前で読経だや回向をすること。おつとめ。参考一日のうち時を定めて行う。 こんく【困苦】《名・自サ》「物がとぼしくて」困ったり苦しんだりすること。「ー欠乏」類語困窮。辛苦。ごんぐ【欣求】《名・他サ》「悟りの道を」よろこん ゴング ①銅鑼②ボクシングで、試合の開始や各ラウンドの開始・終了を知らせる鐘。△gong コンクール映画・音楽・美術などの競技会。「合唱ー」「舞踊」類語コンテスト。△つつ concours ごんぐ・じょうど【欣マ求浄土】極楽浄土に往生することを心から願い求めること。参考↓厭離穢土えんり。 こんぐらか・る《自五》こんがらかる。こんぐらがる。こん・くらべ【根比べ・根▶競べ】忍耐力や根気の強さをくらべ競うこと。根気くらべ。 コンクリートセメント・水・砂・砂利を適当な割合でねりかためたもの。土木・建築工事の材料。表記「混凝土」と当てた。∇concrete 合併して巨大化した、特殊な企業形態の会社。複合企業。△conglomerate コングロマリット異なる業種の企業を次々に吸収 こんげ【権化】①仏や菩薩が人々を救うために、仮に姿をかえてこの世に現れること。また、その仏や菩薩の化身。権現。参考「権」は「仮か」の意。②ある抽象的なものがはっきりした具体的な形をもって現れたように思える・もの(人)。「悪のー」 んけい【根茎】地下茎の一種。一般に地中を長く横に走る、根に似た茎。タケ・ハスなどにある。 こん・けつ【混血】人種のちがう者同士の間に生まれた子に両方の人種の特質がまじりあうこと。 こんげつ【今月】現在の月。この月。本月。当月。 連「諸悪の」類語本源・ーてき【的】《形動》物事のおおもとであるようす。また、それにかかわるようす。根本的。「難民問題のーな解決策を探る」 薩が仮に、日本の神に姿をかえて現れること。また、その神。参考本地垂迹の思想にもとづく。③神の尊号の一つ。「箱根」④「さま」の形で〈江戸時代、徳川家康の死後の尊称。東照大権現。ーづくり(造り)神社の建築様式の一つ。拝殿と本殿を接近して建て、その間を廊下状の石の間でつないで一棟のようにしたもの。石の間造り。 こんご【今後】これからのち。「副詞的にも使う」ー寝坊しません」類語以後。自今ん。将来。向後う。きょ。類義語の使い分け 「今後・以後」 「今後・以後」今後(以後)過ちを犯さないことをちかいます/今後(以後)は後進の指導に当たる 「今後」今後の計画を立てる/今後ともよろしく「以後」以後連絡がない/以後の消息は知りません ごんご【言語】《言語」の呉音読み》(文)とば。言語げん。四字「一道断」 こん・こう【混交・混・淆】《名・自サ》「いろいろなものが」ごちゃごちゃに入りまじっていること。四字「玉石類語混合。 <545> こんこう【根号】平方根・立方根などの累乗根を表す記号。ルート。 「ん・こう【混合】《名・自他サ》まじり合うこと。まぜ合わせること。類語混交。ダブルステニ・卓球・バドミントンなど、男女が組んだ二名一組みずつで対戦する試合形式。ぶつ物】数種のものがまじって一つになったもの。理二種以上の物質が化学結合を生じないで、それぞれの性質をもったまままじり合っているもの。参考化合物に対していう。ん・ごう【金剛】①「金剛石」の略。参考「金剛」は「金属中で最もかたい物」の意。②非常にかたくて・破れない(こわれない)こと。「の体」③「金剛神だ」の略。金剛力士。しゃ【砂】粒状をした不純な鋼玉。不透明で黒色。金剛石に次いでかたく、研磨用。エメリー。しん【心】かたく、くじけない信仰心。せき【石】ダイヤモンド。づえ【杖】修験者・巡礼などが持つ、切り口が八角または四角の白木のつえ。金剛杖にだう。ふえ【不壊】非常にかたく、ぜったいこわれないこと。りきし【力士】仏法を守護する力の強い神。筋骨たくましく、怒りの相を表している。その像は寺の門の左右に安置される。仁王がお。金剛神。金剛。 「ーと泉がわく」 コンコース 公園などの中央広場。また、駅・空港内などの中央にある、通路を兼ねた広場。△concourseごんご・どうだん【言語道断】《仏の教えの奥深い真理はことばでは表現しきれない意から》《名・形動》ひどくて批評・非難のことばも出ないほどであること。「な振る舞い」注意「げんご」どうだんは誤読。 「二ん・二ん《副》《「と」の形も》①咳ぜをするときに発する声の形容。②雪・あられなどの降るよう。③キツネの鳴き声の形容。④かたい物を続けてたたくようす。また、かたい物が当たって出る、かわいた音の形容。「二ん・二ん【懇懇】《形動外》「心をこめて」丁寧に何度もくり返し説くようす。「二口「とさとす」 コンサート演奏会。音楽会。△concertーホー ル音楽会用の建物。音楽堂。∇concert hall | マスター管弦楽団の首席第一バイオリン奏者。楽員全体を指導する役割を担い、時には指揮者の代わり 「こんこん『昏昏』《形動訃》①文暗くて物の区別が明らかでないようす。また、道理に暗いようす。②すっかり意識を失っているようす。また、深くねむっているようす。コロ「ーとねむり続ける」 「こんこん【滾滾・渾渾】《形動込》「水などが」盛んに流れるようす。また、盛んに湧き出るようす。 こんさい【根菜】おもに根を食べる野菜の総称。ダイコン・ニンジン・ゴボウなど。対果菜・葉菜。 こんざい【混在】《名・自サ》二種類以上の物がまじて存在すること。「異なる思想がーする」こんさい【権妻】めかけ。明治時代に使われた語こんさく【混作】《名・他サ》一つの耕地に二種以上 の作物を同時いまがてることこんざつ【混雑】《名・自サ》多くの人や物が秩序なく入りまじってこみあうこと。「ーをさける」雑諮ざつ。 コンサルタント①ある物事に関する相談相手となることを職業とする人。②企業の依頼を受け、その経営・管理について診断と指導を行う人。マネージメントコンサルタント。「経営ー」△consultant(=顧問) コンサルティング《名・他サ》専門家の立場から相談にのり、診断・助言・指導を行うこと。△consult-ing こんし【懇志】(文)親切で行き届いた志。ねんごろな志。「御ーかたじけなく存じます」類語懇情。 こんじ【今次】(文)このたび。今回。今度。「ーの大戦」類語今般。 こんじ【恨事】(文)「うらめしく思うほど」ひどく残念なこと。痛恨事。「千載のー」 「こんじ【根治】《名・自他サ》「病気やよくない事が」根本からすっかりなおること。また、すっかりなおすこと。根治ち。「水虫をーする」類語全治。 コンシエルジュ①ホテルで、宿泊客の要望に対応し、さまざまな世話をする係。総合案内人。②デパートなどで、ある特定の分野に関して情報提供や助言を行う係。参考コンシエルジェとも言う。∇紛 cierrege(=門番。〔建物の〕管理人) こんじき【金色】黄金のような色。こがね色。金色 こんじゃく【今昔】「文」現代の世の中と昔の世の 中。今と昔。今昔こん。ーのかん【ーの感】《連語》今と昔を思いくらべて、その相違の大きさにおどろいて起こす感慨かい。句「ーに堪たえない」 こんしゅう【今週】現在の一週間。この週 こんしゅーざ【混種語】互いに異なった言語に由来する二つ以上の要素の結合からなる単語。たとえば、和語と外来語、漢語と外来語の結合など。また、和語と漢語の結合にもいう。 コンシューマー消費者。△consumer こんじゅほうしょう【紺綬褒章】公益のために多額の私財を寄付した人に与えられる褒章。リボンの色は紺色。参考↓褒章。 こんしょ【懇書】(文)親切で行き届いた手紙。相手の手紙を敬っていう語 こんじょう【今生】この世に生きている間。一生間。この世。「ーの思い出」対後生だ。他生ぞ。 こんじょう【懇情】(文)親切で、行き届いた心もち。ねんごろな志。類語懇志。 こんじょう【根性】①その人が持っている根本的な性質・考え方。性根し「役人」「芸人」「つつ「が曲がっている」類語気性。気質。心根る②物事をやり通そうとする強い気力。つつ「がある一 こんじょう【紺青】あざやかな明るい青色。また その色の顔料。類語紺碧べき。 ごんじょう【言上】《名・他サ》身分の高い人に意一見などを申し上げること。類語進言。具申。上申。 こんしょく【混食】《名・自他サ》①米に他の穀物をまぜて主食とすること。②動物性・植物性の食品をかたよらず食べること。 こんじる【混じる】《自他上一》(文)ある物に他の物がまじる。まざる。また、まぜる。混ずる。「不純物がー・じている」 こんしん【懇親】「多くの人たちが」互いにうちとけて親しくすること。親睦ばん。「会」類語親善。 こんしん【混信】《名・自サ》「無電・ラジオ・テレビなどの無線通信で」受信しようとする送信局以外の局の電波がまじってはいること。類語混線せん。 こんしん【渾身】体全体。体じゅう。全身。満身。「の力をこめる」 <546> むこと。②医意識がなくなって、外から強い刺激を与えても目ざめないこと。「ー伏態一類語人事不省。 ごんすけ【権助】(俗)下男。飯たき。参考昔、下男の名として多く使われたことから。 コンスターチ↓コーンスターチ。△cornstarch コンスタント《形動》一定しているようす。「に 結果を残す」曰《名》「数」常数。定数。△constant コンストラクション①組み立て。構成。構造。② 建設。建造。△construction こん…ずる【混ずる】《自他サ変》↓混じる。こんせい【懇請】《名・他サ》「礼をつくして」丁寧にたのむこと。ひたすらたのむこと。類語懇願。懇望。こんせい【混成】《名・自他サ》まじりあってできていること。また、まぜあわせてつくること。「ーチーム」しゅ【酒】醸造酒・蒸留酒に果実・香料・薬草などを加えてつくった酒。梅酒・みりん・リキュールなど。混合酒。参考アカクテルも混成酒の一つとされる。税法上では、合成清酒・雑酒をもふくめる。 こん・せい【混生】《名・自サ》二種以上の植物が入りまじって生えること。 こんせい【混・棲】《名・自サ》二種以上の動物または植物が入りまじって生息すること。参考主に生物学で使用する。 こんせい【混声】男声と女声によって歌うこと。「合唱団」 こん・せき【今夕】(文)きょうの夕方。今、過ごしている夕方。今夕こん。 こんせき【痕跡】以前に何かあったことを表す・あと(もの)。形跡せい。「一をとどめる」類語残痕ざん。こんせつ【今節】①文このごろ。いまどき。②「霓馬・野球などで」今の節。今回の節。類語①②当節。こんせつ【懇切】《名・形動》こまかく行き届き、親切なこと。四字「丁寧」類語懇篤だ。 こんぜつ【根絶】《名・他サ》根本からすっかり絶やすこと。根絶やし。「悪習をーする」 コンセプト①概念。②「全体をつらぬく」根本の考え こんせん【混戦】(敵味方が)入り乱れて戦うこと。また、同じくらいの力のものが戦って、決着がつかないこと。「三つ巴だものー」「状態」類語乱戦。乱闘。 こんせん【混線】《名・自サ》①電信・電話で信号・通話がいくつもまじって聞こえること。類語混信。②話の筋が混乱すること。 んぜん【渾然】《形動外》「異なるものが」互いにとけあて一つになり区別がないようす。「ーとして混じり合う」四字「一体」表記「混然」とも書く。 コンセンサス 意見の一致。合意。∇consensusコンセント 電気の配線とコードをつなぐために壁・床などに取りつける、プラグのさしこみ口。参考 centric plug から転じた語という。 コンソール①テレビ・ステレオなどで、脚がついたキャビネットに収められたもの。「ータイプ」②スイッチや計器類を一か所にまとめたもの。また、電子機器で、その制御を一か所で行うための台。③自動車で、運転席と助手席の間の部分。各種のスイッチや収納スペースなどが設置される。∇console コンソメすましのスープ。牛肉・野菜をに出して作った液(ニスープストック)を布でこしたもの。対ポタージュ。 こんだく【混罰目サ】文】①にぐってふ】乱れてはっ コンダクター ①オーケストラなどの指揮者。②「ツアーコンダクター」の略。団体旅行の添乗員。△conduc-tor コンタクト①《名・自サ》交渉・かかわり合いをもつこと。接触。「をとる」②「コンタクトレンズ」の 略。眼球に直接かぶせて視力の矯正に用いる、プラスチック製などのうすいレンズ。△contact こんだて【献立】①料理の品目。また、その取り合わせ・順序。メニュー。「一週間のーを考える」②ある事をするための準備・手配。「会議のーをする」 こんたん【魂胆】《たましい」と「きも」の意から心中にかくされたたくらみ・意図。策略。コロ「急に賛成するなんて、なにかーがありそうだ」類語陰謀。参考多く、悪い意味で使われる。 こんだん【懇談】《名・他サ》うちとけて親しく話し合うこと。懇話。「首相とーする」「会」類語歓談。こんち【根治】《名・自他サ》↓こんじ(根治)。コンチエルト協奏曲。コンツエルト。「バイオリンー」 こんちくしょう【こん畜生】《こん」は連体詞「この」の転】《名》自分のそばにいる人をさして、その人をののしっていう語。『感』人をののしったり、ひどく腹が立ったりしたときに発する語。こんちきしょう。コンチネンタル《造語》「ヨーロッパ大陸風の」の意を表す。「スタイルニタンゴーcontinental こんちゅう【昆虫】節足動物のうち昆虫類に属する動物の総称。体は頭・胸・腹の三部に分かれ、胸部に三対の足がある。全動物の四分の三をしめる。 コンツエルン独占企業形態の一つ。同一系統の大資本によって支配・統制されている、多数の企業の結合体。参考↓カルテル・トラスト。▶ガーKonzern コンテ「映画・テレビで」画面の構成、人物の動き、音響、カメラの位置など演出上の指定をくわしく書き入れたもの。「絵」参考「コンティニュイティー(continuity)」の略。 コンテクレヨンの一種。鉛筆よりもやわらかく、濃淡がはっきり出る。写生・デッサン用。参考商標名。∇辺コonté こん・てい【根底・根・柢】いちばんもとなる・もの(所)。土台。根本。「ーからくつがえる」類語根源。本源。表記もと、もつぱら「根柢」と書いた。 こん・てい【金泥】金粉を膠がにとかしたもの。書・日本画や装飾などに用いる。金泥でい コンディショナー状態や調子を整えるために用いるもの。「エアー」「アー」 コンディショニングコンディションを整えること。調整。「エアー」「スキン」△conditioning コンディション何かをするための健康・天候・場所などの状態・調子。「ベスト」△condition 所なもの状態・調子「〈ストー」〉condition コンテクスト文章の前後の関係。文脈。コンテキスト。△絵 contexte コンテスト優劣を競いあう競技会・競演会。「料理類語コンクール。∇contest コンテナ①鉄道の同一区間を往復する、大型の簡易輸送箱。②貨物の運送に用いる、組み立て式の金属製の箱。梱包がいらず、積み降ろしが簡単。「輸送」 <547> コンテンサー 用ずみの蒸気を冷やしてふたたび水にする装置。凝縮機。復水器。集光器。condenser コンデンス・ミルク 牛乳に砂糖を加え、につめて濃縮したもの。加糖練乳。参考↓エバミルク。∇con-pensed milkから。 コンテンツ①中身。内容。②本の目次。③マルチメディアであつかう情報の中身や内容。△contentsコンテンポラリー《名・形動》現代であること。同時代であること。「ダンス」△contemporaryコント①風刺と機知に富んだ小話。②軽妙でこっけいなす劇。△conte こんど【今度】①何回かくり返し行われる物事の中で、現在にいちばん近い時に・行われた(行われる)ものをさして言う語。このたび。今回。今次。「ーのオペラは新作だ」②新しく・起こった(決まった)物事に対して言う語。最近。「一部長に昇進した」③近い将来に行われることを言う語。この次。次回。「ーいっしょに行こう」①~③は副詞的にも使う こん・とう【昏倒】《名・自サ》めまいがして意識がなくなりたおれること。「あまりの暑さにーした」類語卒倒。失神。 こんどう【混同】《名・他サ》区別すべきものを区別せずに、同じものとして・あつかう(考える)こと。「公私ー」「政治と宗教のー」 こんどう【金堂】寺院の建物の中で、本尊を安置してある堂。本堂。「法隆寺の」語源堂内を金色にかざったことからといわれる。 こんどう【金銅】銅・青銅に金めっきをしたもの。コンドームうすいゴムで作ったサック。男性が避妊などに用いる。ルーデサック。スキン。マジックcondomこんとく【懇篤】《名・形動》(文)心がこもっていて、丁寧なこと。「他人がしてくれた行為などに対して使う」な説明」類語懇切。 コンドミニアム・ほうしき【コンドミニアム方式】「アパートなどの」分譲共有方法。また、保養地のホテルなどで、各室の利用権を分譲・販売し、その管理・運営をホテルに委託する方式。参考「コンドミニアム(condominium)」は共同所有の意。 ロシルンペン コンドラ ①イタリアのベニスにある、名物の細長い小舟。②気球・飛行船・ロープウエーなどにとりつけるつりかご。表記「画舫」と当てる。∇・英 gondola コントラスト①対立する二つのものを比べたときの違い。また、その違いからくる効果。対照。対比。「の妙」②写真で、明暗の度合い。△contrast コントラバス バイオリンに似た形で、最も低い音を出す、大形の弦楽器。バス。ベース。ダブルベース。∇ガイ Kontabass 英 contabass コントラルト↓アルト ▼グラ contralto コンドル コンドル科の鳥。南アメリカ・中央アメリカにす む。頭部は裸出する。飛ぶ鳥の中では最大。死肉を食 べる。ハゲタカ。∇condor コントローラー①企業経営の管理者。また、管理機関。②モーターの制御器。また、操縦装置。③電気の整流器。④テレビゲームの操作に用いる器具。∇controller 「ントロール《名・他サ》①程度が過ぎないように調節すること。また、自分の思うままに支配すること。制御。統制。「体重をー・する」「感情をーする」②野球で、投手が自分の思う所に自在に球を投げられること。また、その技量。制球力。△control | タワー 飛行場にあって、航空交通を管理・指導する設備をそなえた塔。航空管制塔。△control tower こんとん【混▼沌・▼渾▼沌】①天地創造のはじめの、天と地がまだ分かれていない状態。カオス。②名・形動外》入りまじって区別がつかないこと。なりゆきがわからないこと。「ーたる政局」類語渾然ぜん。 こんな《形動》《連体形「こんなな」は接続助詞「のに」「ので」に続く場合にのみ用いられて、体言に続くときは、語幹「こんな」が用いられる。そのため「こんな」を連体詞とする説もある状態や程度・数量が、このようであるようす。このよう(な)。「所にねてはいけない」文脈によって、その程度・数量をとりたてて強調することがあるこんなにまで。「(に)多くの人が集まるとは思わなかった こんなん【困難】①《名・自サ》困り苦しむこと。困苦。②《名・形動》実行や解決がむずかしいこと。「な問題」「呼吸」「口「を極める」類語①②難儀。対容易。 んにち【今日】①今過ごしている一日。本日。きょう。「きょう」よりも改まった場合に用いる「」の催し物」②現在をふくめて現在に近い範囲の時。このごろ。現今。「」の世相」類語今時。さま様太陽をさす尊敬語。おてんとうさま。てき的《形動》現代にかかわっているようす。また今の状況にふさわしいようす。「意義」 こんにちは【今日は】《感》昼間、人に会ったり、訪問したりしたときに言う挨拶のことば。参考「今日は こんにやく【蒟蒻】①サトイ毛科の多年草。球茎はやや平たい球状で、食用。「こんにゃく玉」と呼ばれる。②こんにゃく玉の粉をにて固めた食品。 こんにゅう【混入】《名・自他サ》ある物が他の物の中にまじってはいること。また、まぜて入れること。「異物がーしている」 こんねん【今年】今過ごしている一年。ことし。 コンパ互いに費用を出しあってする(学生の)懇親会。 参考「コンパ二ー(company)」の略。 コンバーター①周波数変換装置。②電流を交流から直流、直流から交流に変換する装置。変流器。③原子炉の一種。転換炉。④コンピューターで、コンバートを行うソフトウェア。∇converter コンバーチブル①折り畳み式のほろが付いたオープンカー②いろいろな形に変えて着られる服。△convertible(=変換できる) コンバート①ラグビーで、トライ後にキックした球がクロスバーの上をこえてゴールすること。②名・他サ》選手の専門の守備位置を転向させること。「二塁手を外野へーする」③名・他サ》コンピューターであるプログラム用につくられたデータを別のプログラムでも動くように変換すること。∇convert(∥転換する) コンパートメント(列車や喫茶店などの)仕切った席。コンパート。△compartment(Ⅱ区画)こんぱい【困、憊】《名・自サ》(文)ひどくつかれ、心身が弱りはてること。四字「疲労ー」類語過労。 コンパイラーコンパイルを行うプログラム。△com-pilerーげんご【ー言語】アルファベットと数式により自然言語に近い形式でプログラムを記述できる高水準のプログラム言語。コンパイラーで機械語に変換して <548> 用いる。フォートラン・コボルなど。 コンパイル《名・他サ》プログラム言語で記述したソース・プログラムをコンピューターが実行できる機械語に変換すること。∇compile コンバイン 稲・麦などをかり取りながら、同時に脱穀を行う農業用の機械。∇combine(∥組み合わせる)こんぱく【魂∇魄】(文)「死んだ人の」たましい。霊魂。「ーこの世にとどまりて…」 コンパクト①鏡のついた、携帯用のおしろい・パフ入れ。②名・形動》小型で、きちんとまとまって中身が充実していること。また、持ち歩きに便利な大きさ・形であること。「ーサイズ」「ーカメラ」∇compact |力ー普通の車よりも小型の乗用車。∇compact carーディスクデジタル方式で記録・再生する光ディスクの一つ。音楽CD・CD | R O Mなど。略語CD。∇compact disc コンパス①製図用具の一つ。円をかいたり、線の長さを写し取ったりするのに用いる、開閉自由の二本脚の道具。ぶんまわし。②磁石の針が北を指す性質を利用して方位を知る装置。羅針盤ちしん。③「俗」「歩くときなどの両脚を開く幅。歩幅。つ口「が長い」△がkompas 英compass コンバーオン接待役の女性。△companionこんばん【今晩】きょうの晩。今夜。こよい。こんばん【今般】(文)今回。今度。このたび。「副詞的にも使う」の事件」類語今次。対先般。 こんばんは《感》夜、人に会ったり、訪問したりしたときに言う挨拶のことば。参考「今晩は…」のあとの部分が略された形。 コンビ《コンビネーション》の略)①二人で組むこと。また、その組み合わせ。「名ー」「回「ーを組む」②↓コンビネーション③。「ーの靴」 コン・ビーフ塩・硝石で処理したのち、さらに塩づけした牛肉。コーンビーフ。△corned beef から。 コンピナート生産過程で相互に関連のあるさまざま な生産部門を地域的に結合させた企業集団。結合 企業。結合生産。石油」△〜kombinat コンビネーション①組み合わせ。取り合わせ。「ーが悪い、②女性、子供用の二つの流、三、着。 が悪い」②女性・子供用の上下の続いた下着。③二色の革、または、材質の異なる革と布を組み合わせて作った靴。コンビ。④スポーツで、同一チームの選手間の連係動作。⑤野球で、投手の配球。「カーブとシュートの」⑥「組み合わせ③」に同じ。∇combination 「ンビューター電子計算機。コンピュータ。▽computer ↓ ▲日本語 |ウイルス病原体のように、コンピューターの記憶装置などに入りこみ、データを破壊したりソフトウェアを異常に作動させたりするプログラム。ウイルス。▽computer virus |グラフイックスコンピューターで図形や画像を作ること。略語CG。▽computer graphics |だんそうさつえいほう【断層撮影法】「シーティー(CT)」に同じ。ネットワーク複数のコンピューターを通信回線でつなぎ、効率的に情報を交換したり共同利用したりするための通信網・システム。▽computer network |リテラシーコンピューターを使いこなす能力。▽computer literacy(=読み書き能力) 日本語「いろいろな「コン」 外来語には長い語(多拍語)が多いので、しばしば省略された形で使われる。テレビジョンはテレビとなり、プロフェッショナルはプロとなる。すると、パンストのストはストッキングだが、ハンストのストはストライキというように、もとの語は違うのに省略形は同じ音になる語が続々と生まれてくる。なかでもも多いのは「コン」だろう。パソコンのコンはコンピューター、リモコンのコンはコントロールだが、エアコン(エアコンディショナー)・生コン(生コンクリート)・ツアコン(ツアーコンダクター)・ミスコン(ミスコンテスト)・合コン(合同コンパ)・駅コン(駅コンサート)など、省略語がひとり歩きをして、もとの語が何であったか分からなくなりそうな語も少なくない。こうした現象は「コン」ばかりではないが、それだけ、外来語が日本語化したのだとも言えるだろう。 コンピュータリゼーションコンピュータ利用による合理化。また、コンピューターが普及して、社会に欠かせなくなること。コンピュータライゼーション。∇com puterization コンピュートピアコンピューターを利用した、理想の未来社会。参考 computer と utopia(=理想郷)からの合成語。△computeria こんぴら【金昆羅・金比羅】①もとインドの神。仏教で薬師十二神将の一つ。仏法を守護する神。日本では航海の安全を守る神として信仰される。②香川県琴平にある、「金刀比羅宮」の俗称。 こんぶ【昆布】褐藻ぞう類に属する多年生の海藻。寒い海の深い所に生える。褐色で、帯状。食用、または、ヨード・カリなどの原料となる。昆布。 コンファレンス↓カンファレンス。△conferenceコンプライアンス①「企業が」法令を守ること。法令遵守。②「患者の」薬の服用遵守。△complianceコンプリート《形動》すべてそろっているさま。完全な。完備した。曰《名・他サ》完成する。完全なものする。「全種類をーする」complete コンプレックス①「心」無意識のうちにある、感情的経験の記憶。強い感情と結びつき、人間の意識的思考・行動に影響を与える。「マザー」②「インフェリオリティーコンプレックス」の略。劣等感。コロ「学歴にーをもつ」③複合したもの。「シネマー」「剤(複合薬)」△complex コンプレッサー 空気・ガスを必要な圧力にまで圧縮する機械。圧縮機。∇compressor コンペ①(ゴルフの)競技会。②(設計などの)公開競技。参考「コンペティション(competition =競争。)」の略。 コンペイトーケシの種などに糖蜜をかけて固めた、小粒の菓子。全体に小さな突起がある。表記「金米糖」「金平糖」などと当てる。マルト confeito こんペき【紺碧】(晴れた日の海のような)深い青色。「」の空 コンベヤー工場などで、材料や製品を連続して自動的に運ぶ帯状の装置。伝送帯。コンベヤ。コンベア(1)。「ベルト」「システム」∇conveyorこんベん【言偏】漢字の部首「言」の称。 コンベンション国際的な会議。見本市学会。「シティ」「ホール」△convention(=習慣)コンボ少人数で編成するジャズ楽団。△combo <549> コンポ①「コンポーネント」の略。ステレオの構成部分。②「コンポーネントステレオ」の略。アンプ・チューナー・プレーヤー・スピーカーがそれぞれ独立した機器として構 成われているステレオ。△stereo component system から。 こんぼう【棍棒】①手でふり回せるぐらいの長い棒きれ。参考「警棒」をいう場合もある。②新体操で使う徳利の形をした木製の手具。二本一組み。クラブ。こんぼう【混紡】種類のちがう繊維をまぜて糸をつむぐこと。「綿と麻の」類語交織。 こんぽう【梱包】《名・他サ》包装して縄をかけて荷造りすること。また、その荷物。 コンポート ①果物をシロップなどでにたもの。②果物などを盛る足つきの皿。▽compote コンポジション ①作文。特に、英語の作文。②作曲。③絵画・写真などの構図。▽composition コンポスト 家庭の生ごみや下水の汚泥などからつくる有機肥料。▽compost(=堆肥) こんぽん【根本】ある物事のなりたちを支える、最も基礎になるもの。おおもと。根源。「原理」類語土台・ーてき「的】《形動》物事のおおもとになっているようす。また、事が物事のおおもとにまでおよんでいるようす。「に改革する」類語抜本的。 コンマ①欧文、横書きの文などの句読点の一つ。カンマ。「」②小数点。「・」参考「0.1秒」と書いて、「れいコンマ一秒」と読む。③「以下」の形で標準以下なもの。程度が低いもの。人並み以下なもの。「以下の作品」△comma こん・まけ【根負け】《名・自サ》根比べに負けて、張り合うのをあきらめること。根気負け。 こん-みようにち【今明日】きょうかあす。きょうあす。こんみょう。「ー中にできあがります」 「こん・めい「昏迷・混迷】《名・自サ》「文】①物事の道理に暗く分別にまようこと。また、心が乱れまどうこと。類語昏惑悩②意識が朦朧もうとして、精神活動が停止すること。 こんめい【混迷】《名・自サ》「文」物事が複雑に入りまじって見通しがつかなくなること。「ーにおちいった政局」 をしてくれるよう」切に望むこと。懇望じ。「ー黙だしがたく(‖見過ごすことができず)引き受ける」類語切望。懇願。 さんもう【懇望】《名・他サ》「他人に対してあること こん・もう【根毛】若い根の先端から表皮細胞の外膜が糸状にのび出たもの。養分や水分を吸収する。 こんもり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①木が生いしげっていて奥深い感じがするようす。「ーとした森」②山・丘などが丸く盛りあがっているようす。 こんや【今夜】今、過ごしている夜。きょうの夜。当夜。類語今晩。こよい。自車の ロンポーチ こんや【紺屋】染め物屋。参考↓こうや(紺屋)。こんやく【婚約】《名・自サ》結婚する約束をかわすこと。また、その約束。「ーが調う」 こんゆう【今夕】ふ(文)今、過ごしている夕方。きようの夕方。今夕こんせき こん・よう【混用】《名・他サ》「二つ以上のものを」まぜて使用すること。また、混同して用いること。 こんよく【混浴】《名・自サ》男女が一つの浴場で入浴すること。「露天風呂ぶでーする」 こんらん【混乱】《名・自サ》種々のものが入り乱れて、秩序を失うこと。「政界のー」「状態」こんりゅう【建立】《名・他サ》寺院・堂塔などを建てること。「本堂をーする」 こん・りゅう【根粒・根・瘤】マメ科の植物の根に多く見られるこぶ。根粒バクテリアによってできる。 こん・りん【金輪】「仏」大地の下にあって世界を支えているという三輪(金輪・水輪・風輪)の一つで、その最上層のもの。ーざい【際】《大地の底の金輪のある所の意から》《副》《下に打ち消しの語を伴って》あくまでも。断じて。絶対に。「一口をきかない」 こんれい【婚礼】結婚の儀式。婚儀。類語結婚式。華燭ぶの典。 こんろ【焜炉】持ち運びのできる炊事用の小さな 炉。「石油ー」類語七輪り。 こん・わ【懇話】「文」互いにうちとけて話し合うこと。懇談。「会」 こん・わ【混和】《名・自他サ》まじりあうこと。また、まぜあわせること。 こん・わく【困惑】《名・自サ》どうしたらよいか判断がつかず、困ること。「ーした表情」類語困却。当惑。 さ《接頭》《名詞・動詞・形容詞などの上につけて》語調を整える。「ー(小)夜」「(狭)霧」「まよう」 さ【早・五月】《接頭》《名詞の上につけて》一五月に関係が深い「時期が早く若々しい」などの意。「(五月)蠅ば」「(早)わらび」「(早)乙女」 さ《接尾》《形容詞・形容動詞の語幹につけて名詞をつくる》その形容詞・形容動詞の属性や、属性の程度を表す。「深ー」「はなやかー」 さ【差】①性質・状態・数量などをくらべたときの、へだたり。「大ーをつける」類語差異。相違。コロ「ーが出る」コロ「ーが激しい」②数ある数から他のある数を引いた残りの数。「一額」団和。 さん【△然】《副》(文)前に述べたことばを受けて、その事態を指示する語。そう。そのよう(に)。句「にあらず」 さ《感》①↓さあ①「ー、始めよう」②物事の状態がせぱつまたときに発する語。「ー、どうしよう」 さ 〓《間投助》話はまだ終わっていないという気持ちで相手の注意を引きつけるのに言う。「親密な間柄のくだけた会話に使う」「それがさ、困ったことになったんだ」曰《終助》①このことは決定的で、それ以外にはありえないという気持ちを、軽い詠嘆をこめて言い放つのに使う。「文脈によって、相手を突き放す態度や話し手のあきらめ・自嘲誰などが表れる」「人間、男でも女でも同じことさ」「断られたのなら、しかたないさ」②《主に疑問の意を表す語とともに使って》疑問やとがめだての語勢を強め、非難や反論の気持ちを表す。「何さ、これ」「じゃ、どうすればいいのさ」③「…とさ」「…ってさ」の形で伝え聞いた事柄を突き放すような気持ちで示すのに使う。「これを期に一層努力したいとさ」曰《格助》「東北方言」方角を表す。…へ。「どこさ行った」 ざ【座】《名》①すわる場所。すわる位置。つ0「」につく②支配関係や身分関係の中でしめる地位。 <550> 「首相の」「チャンピオンのーを守る」③大ぜい集まっている席・場所。「ーをにぎわす」④物をすえる台。「仏の」⑤芝居を演じる団体。⑥鎌倉・室町時代の商工業者の組合。⑦江戸時代、貨幣を鋳造したり度量衡などの免許品を製造したりした、公設の機関。「金」「接尾」①劇場・劇団などの名にそえる語。「歌舞伎が」②星座の名にそえる語。「オリオン」③《助数》祭神、仏像、劇場、高峰などを数える語。 ーが白・ける《句》だれかがその場に似つかわしくない発言をしたりして」その場の興がさめる。それまで高まっていた気分がこわれる。 ーを取り持・つ《句》「酒席などで」和やかさを保つように注意を行き届かせてふるまう。座を持つ。 ーを外・す《句》話し合いの席などからしりぞく。席を外す。「二人で話したいのでー・してほしい」 さあ《感》①人をさそったり、うながしたりするときに呼びかける語。さ。「一、一休みしよう」②物事が急に困難な状態になったり、おどろいたり、喜んだりするときに発する語。「大変だ」③危ぶむとき、疑うとき、ためらうときなどに発する語。「よく分かりません」 サーカス 動物や人間の曲芸などをする、見せ物。また、その一座。曲馬(団)。曲芸(団)。△circusサーキット ①電気の回路。②オートレース・オートバイレースなどを行う環状のコース。△circuit トレーニング 基礎体力をつけるために、訓練をくり返し行うトンニング法。△circuit training サーキュレーション①循環流通。②媒体による広告宣伝の浸透の度合い。新聞・雑誌の発行部数、テレビ・ラジオの視聴率など。△circulation サークル①円。円形。②趣味・関心を同じくする人の集まり。「活動」類語クラブ。同好会。△circleざあざあ《副》《「と」の形も》雨が激しく降ったり、大量の水が勢いよく流れ落ちたりするようす。類語じゃあじゃあ。ざんざん。 サージ綾ぁ織りの洋服地。毛・綿・絹・ナイロンなどを使い、無地の物が多い。類語セル。▼serge ザーサイ【搾菜】中国の漬け物の一種。四川んせ省に産するカラシナの根茎の塩づけ。△中国 zha-cai サーズ【SARS】↓略語集(SARS)。 サーチ・ライト 特殊な反射鏡を用いて、夜、遠くの方まで照らす大形の照明装置。探照灯。∇search-light サーディンヨーロッパ産のイワシ。油づけの缶詰として輸入される。「オイル」△sardineサード ①第三。第三位。②「野球で」サードベース」の略。三塁。または、三塁手。△thirdサーバー ①テニス・バレーボール・卓球などで、サーブを サーバー①テニス・バレーボール・卓球などで、サーブを打つ人。対レシーバー。②西洋料理で、取り分けるための大形のスプーンとフォーク。「サラダー」③コーヒー・紅茶などをカップに分配するために使う容器。④コンピューターのネットワーク上でデータやプログラムを供給するコンピューターやソフトウェア。サーバー。∇server サービス①名・自サ客をもてなすこと。もてなし。接待。応接。「のよい旅館」②名・自他サ商店などで値段を安くしたり景品をつけたりすること。奉仕。「モニング」③名・自サ報酬を問題にしないで人のために働いたり楽しませたりすること。奉仕。「精神」「家族」④サーブ。サーヴィス。∇service |エーステニス・バレーボール・卓球などで、相手が打ち返せないサーブ。また、それによる得点。∇service ace |エリア①一つの放送局の電波がとどく範囲。視聴可能地域。②高速自動車道路で、給油所・食堂・手洗い所・休憩所などの設備のある場所。∇service area |ぎよう【業】生産や商品の流通に直接関係がなく、労務・便宜などを提供する職業の総称。旅館・理容・広告・医療・保険・金融・娯楽など。ーステーション①自動車の給油所。②製造業者が自社の商品のアフターサービスのために設置し出長所。 サーブ《名・自サ》テニス・バレーボール・卓球などで、プレーを開始する際、攻撃側から球を打ちはじめること。また、その球。サービス。対レシーブ。△serve サーファーサーフィンをする人。「ルック」△surferサーフィンサーフボードを使って波に乗って進むスポーツ。波乗り。△surfingサーフボードサーフィンに使う長円形の板。△surf board サーブルフェンシング用の剣の一つ。また、それを用いて行う競技。上半身への突きと斬りで勝敗を競う。△ サーベル西洋風の長い剣。洋剣。洋刀。参考もと、日本では軍人や警察官が腰につけていた。△絵sabel 本では軍人や警察官が腰にけていた ∇sabel ざあます《助動・特殊型》《ざます」の転》…(で) ございます。「ー言葉(Ⅱ「ざまあす」を使用する言葉 遣い) サーモグラフィー物体表面の温度分布を測定する機械。「皮膚の温度の変化をーで見る」両のgraphy サーモスタットバイメタルなどを利用した、温度を一定に保つ自動温度調節装置。◥thermostat サーモンサケ。△salmon サーモン-ピンクサケの肉のような赤みがかったピンク色。△salmon pink さ・あらぬ【▿然有らぬ】《連体》《そうでない」の意から)「文」何げない。さらぬ。「一体に」 サーロイン牛肉の部位の一つ。ロースのうちで尾に近い部分の肉。「ーステーキ」△sirloin さい【再】《接頭》《主に漢語につけて》「ふたたび」「あらためて」などの意。「ー発行」「ー評価」「ー登場」さい【祭】《接尾》①「宗教上の・儀式(を行う日)」「まつり」の意。「降誕ー」「例大」②「記念して行うにぎやかな催し」の意。「学園ー」「十年」類語フェア。フェスティバル。 さい【斎】《接尾》雅号・部屋の名などにそえる語。「一刀—」「六無—」(Ⅱ林子平の号)さい【歳】《助数》年齢を数える語。表記「才」は書きかえ字。小学校で使う。 さい【妻】(自分の)つま。「古風なことば」さ・い【差異・差違】ちがいやへだたり。「人によって人生観にーがある」類語相違。差。 さい【才】《名》「すぐれた」知能の働き。才能。句「ーにおぼれる」句「ーたける」《名・助数》①尺貫法で、石材・船の積み荷などの単位。一才は一立方尺。②尺貫法で、容積の単位。勺いの一〇分の一。③材木の体積の単位。一才は、一寸(約三絵)角で一 <551> 間(=約一八二扌)の長さ。参考年齢を数える語「歳」の代わりに使うこともある。 ーに溺・れる《句》自分の能力や才能を過信して、失敗する。「ー・れて練習を怠り、試合に負けた」さい【屛】サイ科の動物の総称。アフリカ・アジアの熱帯地方の湿地や草原にすむ。大形で、角をもつ。 さい【細】「文」くわしいこと。こまかいこと。コロ「ーにわたる」 さい【菜】おかず。副食物。四字「一汁一」さい【賽・采】さいころ。 ーは投げられた《句》事はすでに始まって、もう引き返せない。事ここに至っては断行するほかない。△ さい【斉】漢字の部首「齊・斉」の称。せい。さい【際】《形名》ある事に直面している、その時。おり。場合。「このー、言っておきたい」 ざいい【在位】《名・自サ》天皇・国王などがその位についている・こと(期間)。「一二〇年」さい・いき【西域】↓せいいき(西域)。 さい【最】《形動外》程度が、この上なくはなはだしいようす。第一に数えられるようす。「多く「たる」の形で連体詞的に用いる「非人道的行為のたるものだ」《接頭》《名詞の上につけて》「もっとも…」「いちばんの…」「この上ない…」の意。「先端」「高潮」ざい【剤】《接尾》①《助数》調合した薬の数を数える語。「三ー」②「薬」の意。「止血ー」「栄養ー」 ざい【罪】《接尾》「…のつみ」の意。「横領ー」 ざい【在】①都市から少しはなれた土地。いなか。在所。「浜松のー」②その人がその場所にいること。「ー、不在」「ーパリ(Ⅱパリにいる)特派員」 ざい【材】①材木。木材。②原料。材料。「印がのには角のを使う」③才能や能力(をもった人)。人材。ざい【財】①財産。富。「一代でを築く」②人間の生活に役立つもの。価値のあるもの。「文化」「経」人間の欲望を満たすもの。財貨。「生産」さい・あい【最愛】もっとも愛していること。もっともかわいがっていること。「の妻」「の弟子」 さい・あく【最悪】《名・形動》「物事の状態・性質などが」もっとも悪いこと。「ーの事態」対最良。最善。ざい・あく【罪悪】「道德や宗教上の教えにそむく」悪い行い。つみ。類語悪事。ーかん【感】悪い行いをしてしまったという意識。「ーにさいなまれる」 さい・う【細雨】「文」粒のこまかい雨。類語霧雨さめ さい・うよく【最右翼】「競争しあう中で」もっとも有力なもの。「芥川あくた賞候補のーと目されている」 さいえい【才英・才・穎】(文)才知が非常にすぐれ、ぬきんでている・こと(人)。 ざい・えき【在役】《名・自サ》①懲役刑に服していること。②軍籍にあって軍務に従事していること。対退役。さい・えん【再演】《名・他サ》同じ劇などを、もう一 度上演すること。また、同じ人が同じ役を演じること。対初演。 さい-えん【再縁】《名・自サ》二度目の結婚をすること。「ふつう、女性の場合にいう」類語再婚。再嫁。 さいえん【才媛】すぐれた才能(特に文才)のある女性。「大学を首席で卒業した」類語才女。対才子。 さいえん【菜園】野菜をつくる畑。「家庭ー」サイエンス①科学。学問。「ライフー」②自然科学。△science |フィクション↓略語集(SF)。△science fiction ざい・おう【在欧】《名・自サ》「文」ヨーロッパに・在住(滞在)していること。「ー中の思い出を語る」 さいおうがうま【塞翁が馬】《句》人生における幸・不幸が予測しがたいことのたとえ。人間万事塞翁が馬。故事中国の北辺の塞らにすむ老人の馬がにげた(『不幸)が、のちにその馬は駿馬を連れて帰ってきた(『幸)老人の息子はその駿馬に乗り、落ちて脚を折った(『不幸)が、そのために戦争に行かずにすんだ (二幸)という説話による《淮南子:人間訓》さい・か【再嫁】《名・自サ》(文)女性が二度目の結婚をすること。類語再縁。再婚。 さいか【最下】いちばん下。また、もっともおとっていること。対最上。 さいか【災禍】地震・台風・火事などによってうける災いや損害。災害。「に見舞われる」類語災難。さいか【細、瑕】(文)こまかいきず。また、小さな欠 点類語細瑾 さいか【裁可】《名・他サ》君主が臣下から出された議案に許可を与えること。「法案をーする」類語裁許。 さいか【西下】《名・自サ》(文)首都から西の地方行くこと。「公用でーする」対東上。 ざいか【在荷】《名・自サ》店・倉庫・工場などに荷物や商品があること。また、その荷物や商品。類語在庫。ざいか【罪科】①法律や道徳、その他のおきてにそむく罪。②犯した罪に対して、法律によって処罰すること。刑罰。「に処する一 ざいか【罪過】罪や、あやまち。犯罪や過失。ざいか【財貨】①金銭と品物。財物。類語財宝。②↓ざい(財)③。 さいかい【再会】《名・自サ》〈長く別れていた人とふたたび会うこと。「四年後のーを誓う」 さい・かい【再開】《名・自他サ》「物事を」ふたたび始めること。またふたたび始まること。「審議をーする」さい・かい【斎戒】《名・自サ》神聖な仕事をする人が、飲食や行いをつつしみ、心身を清めること。類語精 が、飲食や行いをつつしみ、心身を清めること。類語精進しよう。ーもくよく【ーゾ沐浴】《名・自サ》斎戒 さいかい【西海】①西の方の海。②「西海道」の略。五畿七道の一つ。今の九州地方。 さいがい【災害】台風・地震・大雨・洪水・旱魃ぬ・大火・感染症などによって受ける、不時の災い。また、それによる被害。災禍。類語災難。 さいがい【際涯】(文)広い土地などのはて限り。「多く、下に「ない」を伴う」もなく砂漠が続 ざいかい【財界】資本家・実業家などの社会。経済界。「一人」 ざい-がい【在外】外国に・いる(ある)こと。「邦人」 さい・かいはつ【再開発】《名・他サ》すでに開発さ れたものを、さらに新しく開発すること。「都市ー計 画」 <552> さい・かく【才覚】①すばやい頭の働き。「のある人」②名・他サいろいろ工夫したり苦労したりして金や品物を集めること。くめん。「資金をーする」③《名・他サ》知恵を働かせ、手ぎわよく処置すること。さい・がく【才学】(文)才知と学問。「を認められるー ざい・がく【在学】《名・自サ》「学生・生徒・児童として」その学校に籍をおいていること。在校。「姉は東京の大学に「中です」「生」 ざい・かた【在方】いなか。在所。「古風な言い方」さいかち「▶良▶莢】マメ科の落葉高木。幹や枝にはとげがある。材は器具に、果実は漢方薬に使う。 さい・かん【再刊】《名・他サ》①中止・休止していた(定期)刊行物をふたたび刊行すること。類語復刊。②ふたたび同じ内容の本を発行すること。類語再版。対初刊。 さいかん【彩管】(文)絵筆。「余生をーの誘いに話す」句「ーをふるう(』絵をかく) さいかん【才幹】(文)物事をじょうずに処理する才能。材幹ざい。「ーある人物」 さい・かん【菜館】中華料理店。〔店の名につける〕ざい・かん【在官】《名・自サ》官職についていること。「一二年で局長になった」類語在職。 ざい・かん【在監】《名・自サ》(文)罪を犯して、刑務所に入れられていること。類語収監。さい・き【債鬼】(文)「返済をしつこくせまる」借金取り。「に責められる」 都、現在は東京に滞在(居住)すること。類語滞京。 さい・き【再起】《名・自サ》事故・災害・病気などによって打撃をうけた悪い状態から、ふたたびもとの状態に立ち直ること。「を図る」「不能」類語再興。復興。 さい・き【才気】(すばやく適切な判断ができる)すぐれた頭の働き。「あふれる人」類語才知。機知。機転。ーばし・る【走る】《自五》↓才走る。 さい・き【精忌】(文】ねたみきらうこと。「の念」さい・き【祭器】宗教の行事に使う器具。類語祭具。さい・ぎ【再議】《名・他サ》同じ問題をふたたび審議すること。相談し直すこと。「一事不—の原則」さい・ぎ【精疑】《名・他サ》疑ったりねたんだりする こと。「一の目で見る」類語邪推。疑念。ーしん【ー心】「特に自分に対してはたらきかけをした人に向ける」ねたんだり疑ったりする気持ち。 さい・ぎ【祭儀】神仏を祭る儀式。類語祭式。祭礼。さいき・かんぱつ【才気・煥発】《名・形動・自サ》きわだった才知のひらめきが外にあらわれること。 さい・きよ【再挙】《名・自サ》一度失敗した事業・計画などをもう一度興すこと。「を図る」類語再起。 さい・きよ【裁許】《名・他サ》「役所や上位の者が審査した上で許可すること。「ーを請う」類語裁可。さい・きよう【最強】もっとも強いこと。「ーチーム」 さい・きよう【西京】西の都。特に、京都。ーやき【ー焼き】白味噌をつけた魚の切り身を焼いた料理。 さい・きん【最近】現在にごく近い、ある時。少し以前から現在までの時。近ごろ。「ーようやく元気になった」「ーの社会」類語現時。 さい・きん【細・瑾】(文)「細謹(こまかなことに注意すること)」の誤記から転じてちょっとしたきず。わずかな欠点。句「大行はを顧みず(仕事は大筋が肝心で、小さな欠点はどうでもよい)」類語瑕疵しか。細瑕さい。 さい・きん【細菌】植物に属する微細な単細胞生物の通称。病原体となるものや、発酵作用を利用されるものなどがある。バクテリア。 て批評しなさいの意。 ざい・きん【在勤】《名・自サ》ある職について勤務していること。類語在職。在任。 さい・く【細工】《名・他サ》①手先で器物・調度などの細かい物を作る・こと(技術)。また、その作られた物。「ーを施す」②《自サ》人目をごまかしたり、全体を取りつくろったりするために、細かい所でたくらむこと。「陰でーする」 さい・ぐ【祭具】神仏の祭りに使う道具。類語祭器。さい・くつ【採掘】《名・他サ》地中にある有益な鉱物などを、ほって取り出すこと。類語採鉱。発掘。 ーは流流仕上げを御覧だぞじろ《句》やり方はいろいろあるから、やり方だけをとやかく言わずに結果を見 サイクリング自転車で遠乗りすること。自転車旅行。◇cycling サイクル①ある状態からいくつかの変化をくてふたたびもとと同じ状態になり、それをくり返すこと。周期。循環の過程。「流行にはーがある」参考くり返しの数を数える語としても使う。②名・助数》「サイクル毎秒」の略。音波・電磁波・交流波などの一秒間の振動数(を表す単位)。参考↓ヘルツ。③自転車。「ショップ」∇cycle |ヒット野球で、一人の打者が一試合中に単打・二塁打・三塁打・本塁打のすべてを打つこと。∇cycle hit サイクロトロン(理)イオン加速装置。原子核の人工破壊や変換、同位体の製造などに使う。∇cyclo-tron サイクロンインド洋で発生する強い熱帯低気圧。台風と同じ性質をもつ。∇cyclone さい・くん【細君・妻君】①親しい人に対して自分の妻をさすことば。女房。ワイフ。「うちのー」②同輩以下の他人の妻をさすことば。「A氏のー」 さいぐんび【再軍備】《名・自サ》「いったん軍備をもつことをやめた国家が」ふたたび軍備をもつこと。 サイケ《形動》「サイケデリック」の略。「ー調」 ざい-け【在家】①僧籍にはいっていない人。在家人。 ②在郷の家。いなかにある家。在家ざい。 さい・けい【歳計】一年、または一会計年度中の収入(=歳入)・支出(=歳出)の総計。 さいげい【才芸】(文)才能と技芸。 さいけいこく【最恵国】法その国と通商航海条約・通商協定を結ぶ国々の中でもっとも有利な扱いを受ける国。ーたいぐう【待遇】法通商航海条約や通商協定の締結にあたって、当事国の一方が他方に対し、もっとも有利な待遇よりも不利でない待遇を相手国にも与えること。 ざいけいちよちく【財形貯蓄】「一般財形貯蓄制度」の略。勤労者の財産を増加させるために税法上の優遇措置がとられる貯蓄。給料から天引きで積み立 <553> さい・けいれい【最敬礼】《名・自サ》もっとも丁寧な敬礼(をすること)。 さい・けつ【採決】《名・他サ》議長が、取り上げた議案の可否を議員の賛否によって決定すること。「法案を強行ーする」 さい・けつ【採血】《名・自他サ》「検査や輸血などの目的で」静脈をとおして体内から血液をとること。 さい・けつ【裁決】《名・他サ》①ある物事が正しいかどうかを決めること。また、決めた事柄を申し渡すこと。「「を下す」類語処断。②法」訴願または申請に対して、行政庁がその判断を決定すること。また、その判断。 さいげつ【歳月】としつき。年月。月日ひつき。 ー人を待たず《句》時は、人の都合に関係なく過ぎて行き、とどまることがない。過ぎて行く時間の非情さをなげいたことば。光陰人を待たず。(陶淵明・雑詩) サイケデリック《形動》麻薬によって生じる、幻覚や 陶酔の状態に似ているようです。サイケ。参考昭和四三 (一九六八)年ごろの流行語。△psychedelic さい・けん【債券】国・地方公共団体・法人などが、事業に必要な資金を借りるために法律にもとづいて発行する有価証券。国債・地方債・社債など。 さい・けん【債権】「法」財産権の一つ。特定の人(債務者)に対し、一定の行為(=給付)を請求することのできる権利。対債務。ーしゃ【ー者】債務者に対して特定の行為(=給付)をするよう請求できる権利をもつ人。対債務者。 さい・けん【再建】《名・他サ》①建造物を建て直すこと。参考神社・寺院については「さいこん」と言うことが多い。②ほろびたりおとろえたりした組織を、またもとの状態に立て直すこと。「会社をーする」 さい・けん【再検】《名・他サ》もう一度検討・検査すること。再検討。再検査。「機体の各部をーする」 度見ること。また、新しい目で見直すこと。「日本」さい・けん【細見】0《名・他サ》「文」くわしく見ること。②くわしく作った地図・絵図・案内書。「銀座」さい・げん【再現】《名・自他サ》以前あった物事が、ふたたび現れること。また、ふたたび現すこと。「往年の 名場面を「する」逆転劇の「成らす」さい・げん【際限】物事がこれ以上変化・発展しないという、最終のところ。かぎり。「多く、下に「ない」を伴う」「がない欲望」類語際涯。 さいげん【財源】あることを行うための金銭の出どころ。収入をうみだすもと。「ーがとぼしい」 さい-けんとう【再検討】《名・他サ》もう一度検討すること。検討し直すこと。再検。 やらむらーやらい さいこ【最古】もっとも古いこと。対最新。さいご【最後】①一続きの物事の、いちば さい・こ】最後】①一続きの物事の、いちばん終わり。また、その位置にあるもの。「列のーにつく」「の手段」類語最終。対最初。②「…したら」「…したがー」の形でいったん…したら、それきり。…したら、その後どんなことがあっても。「なくしたらー、二度と手に入れられない」↓使い分けつうちよう【通牒】①「政」外交交渉で、平和的解決の話し合いを打ち切り、自国の最後の要求を相手国が認めない場合は実力行使や自由行動をとる旨を述べた外交文書。②交渉している相手に示す最後の要求・通告。つペ【ーっ尻】↓いたちのさいづっへ。 今使い分け 「サイゴ」 最後「後」はあとの意。物事の一番あと」最後の審判・最後のチャンス・これを最後と飛び込む・最後の頼み 参考そのつもりでなくとも、人生には〈最後〉が何回か訪れる。「最後の言葉・最後の頼み」は何回かあろうが、「最期の言葉・最期の頼み」は一回きりのもの。 さい・ご【最期】命の終わり。死にぎわ。臨終。↓ 使い分け ーを遂・げる《句》死ぬ。「りっぱなー・げる」「あえないー・げる」 ざいーこ【在庫】「まだ売れていない」商品が倉庫にあること。また、その商品。類語在荷。ストック。 サイコアナリシス 精神分析。△psychocanal-sis さい-こう【再校】二回目の校正。また、その校正刷り さい・こう【再考】《名・他サ》「同じ事柄について」もう一度考えること。考え直すこと。「ーをうながす」さい・こう【再興】《名・自他サ》おとろえていたものが さい・こう【再興】《名・自他サ》おとろえていたものがふたたび盛んになること。またふたたび盛んにすること。「途絶えた家をーする」類語再起。復興。 さい・う【最高】①高さ・位置・程度などが同種の物の中でもっとも高いこと。「日本でーの山」「のスタツプ」②名・形動「俗」この上なくよいこと。「に面白い」類語至高。最上。対①②最低。がくふ【学府】程度のいちばん高い学校。参考ふつう、大学をいう。げん【限】最高限度。最低限。けんさつちょう【検察庁】最高裁判所が管轄している検察事項をとりあつかう官庁。最高検。げんど【限度】もっとも高い限界。それ以上高くできない限界。対最低限度。さいばんしょ【裁判所】司法権を行使する最高機関。いっさいの法律・命令・規則または処分が憲法に適合するかどうかを最終的に決定する。最高裁。ほう【峰】①ある地域の中でもっとも高い山。②ある分野・社会の中でもっともすぐれた人物。「日本文学のーほうき【法規】法国の法律の中でもっとも強い規範力をもつ法。日本では日本国憲法をさす。 さい・こう【採光】《名・自サ》室内に日光などの光線をとりいれて明るくすること。「天窓を作ってーする」さい・こう【採鉱】《名・自他サ》鉱山で、鉱床から鉱物をとりだすこと。類語採掘。 さい・こう【碎鉱】《名・自サ》目的の鉱物をとりやすくするために鉱石をくだくこと。 ざい・こう【在校】《名・自サ》①「学生・生徒・児童として」その学校に籍があること。在学。「一生」②「その学校の学生・生徒・児童や教師などが」学校の構内にいること。「五時までーする」 ざい(う)【在郷】①都市から少しはなれた土地。いなか。在。②名・自サ↓ざいきょう(在郷)。ーぐんじん【ー軍人】ふだんは社会で生業についていて、戦争が起った時などに必要に応じて国防に従事する <554> ざいーづう【罪業】「仏」罪となる、悪い行い。 コロ「場内の興奮がーに達する」注意「最高調」は誤り。 さい・こく【催告】《名・他サ》①催促の旨をつげること。②法相手方に対して一定の行為をするように請求すること。特に、債務の履行をうながす・こと(通知)。 さい・ごく【西国】①西の方にある国。②関西以西の諸国。特に、九州地方をさすことが多い。対①②東国にう。③「西国三十三所」の略。畿内ざなとその周辺にある三三か所の観音巡礼の霊場。「ー巡礼」=西国ざいざい・こく【在国】《名・自サ》文】①郷里にいること。在郷。②江戸時代、大名やその家臣が国元にいること。因在府。 サイコパス いわゆる精神病質者。△psychopath さい・ころ【寮子・▶骰子】すごろく・ぼくちなど で使う、小さな立方体の遊び道具。各面に一から六までの点が刻んである。さい。「を振る」 サイコロジー心理。心理学。▽psychology*さい・こん【再婚】《名・自サ》二度目の結婚をすること。参考三度目以上にも言う。類語再縁。対初婚。さい・こん【再建】《名・他サ》神社・寺院などの建物をふたたび建てること。 さいさい【再再】《副》ある言動をくり返すようす。いく度も。たびたび。再三。「一家を留守にする」 さい・さい【歳歳】《副》(文)每年。年ごと。句「年々一人同じからず」 さいさい【済済】《形動外》(文)「済済せぶ」の慣用読み数が多く盛んなようす。四字「多士」さいさき【幸先】《さきさき」の音便)①めでたいことが起こる前兆。②これから物事を行おうとする際の前知らせ。コロ「がよい」類語縁起。 さいさん【採算】利益があるかどうかという点からみた、収入と支出とのつりあい。「」「が合う」ーわれ【割れ】採算がとれなくなること。その時の商品の売値が原価あるいは仕入れ価格よりも低くなること。 ーがと・れる《句》引き合う。利益があがる。さいさん【再三】《副》二度も三度も。たびたび。再再。「ー注意をする」 ざいさん【財産】個人や団体などがもつ、金銭・土地・建物・品物など経済的に価値があるもの(の総体)。資産。「目録」「権利・顧客関係・労働力など、無形のものをふくむことがある」「健康が私の「です」「か【一家】多くの財産をもっている人。金持ち。資産家。けい【刑】「法」財産を取り上げる刑罰。罰金・科料・没収の三種がある。 さいさん・さいし【再三再四】《副》「再三」を強めていう語。何度も「ー催促する」 さいし【再思】《名・他サ》「文」ふたたび考えること。もう一度よく考え直すこと。四字「三考」 さいし【妻子】妻と子。妻子っま。「を養う」さいし【才子】①頭がよく、すぐれた才能があ さい・し【才子】①頭がよく、すぐれた才能がある人。才人。四字「ー佳人(=才知のすぐれた男と、美しく心のやさしい女)」四字「ー多病」注意主に男性にいう。類語才物。対才女。才媛ふん。②抜け目のない人。四字「軽薄ー」 ーオに倒・れる《句》才子はとかく自分の才能にたより過ぎて失敗しがちである。才子策におぼれる。 さいし【祭司】①「ユダヤ教で」宗教上の職務を専門に受け持つ人。②祭りをとり行う神官。 さいし【祭祀】(文)神や祖先を祭ること。「料類語祭儀祭式。 *さいじ【催事】〈商業的な〉もよおし。「商店街のー」 *さいじ【祭事】祭り。神事。「神社のー」 さいじ【細事】①ちょっとした、つまらない事柄。「にこだわる」②くわしい事柄。「ーにわたって書きこむ」さいじ【細字】こまかい文字。また、細い文字。さい・しき【彩色】《名・自サ》色をぬること。いろどること。また、いろどり。彩色だし。「一本」類語着色。さい・しき【才識】「文」才知と識見。「一の豊かな人」 さいしき【祭式】祭りの儀式。また、祭りの作法・方式。類語祭儀。祭祀さい。 さいじ「歳時記】①一年中の自然現象や生活行事を季節別・分野別に整理して記した本。表記「歳事記」とも書く。②俳句の季語を集めて季節別・分野別 に整理・分類し、各季語に解説・例句をほどこした本。俳諧ぶ歳時記。参考↓季寄せ。 さいじつ【祭日】0神社で、祭りを行う日。②「国民の祝日」の通称。「日曜ーは休業します」類語祝日。③神道で、死者の霊を祭る日。十日祭・五十日祭など。 ざい・しつ【在室】《名・自サ》へやの中にいること。ざい・しつ【材質】①木材の性質。「堅いー」②材料の性質。「ーのいい服」 さいし・て【際して】《連語》「…にー」の形で」…の場合や事態に出あって。…にあたって。…のおりに。「出発にー各自荷物を確かめる」 ざい・しゃ【在社】《名・自サ》①会社に籍があって勤めていること。②会社の中にいること。 さい・しゅ【採取】《名・他サ》有用な鉱物・植物などを選んで拾いとること。また、研究・調査などで、必要な物を選びとること。「指紋をーする」 さいしゅ【採種】《名・自他サ》植物の種子をとること。 さいしゅ【祭主】①伊勢ぶ神宮の神官の長。②祭事を行うとき、中心になる人。祭りの主宰者。 さい・しゅう【最終】①いちばん終わり。「一日」「回」類語最後。対最初。②バス・電車・列車・飛行機などで、その日の最後に出発するもの。対始発。同②終発。終便。 さいしゅう【採集】《名・他サ》研究・調査などの資料や標本にするため、とり集めること。「昆虫ー」 ざいじゅう【在住】《名・自サ》その土地に(長く)住んでいること。「ハワイーの邦人」類語居住。在留。さいしゅつ【歳出】国や地方公共団体などの、一 さい・しゅっぱつ【再出発】《名・自サ》「新たな気分でもう一度始めること。出直すこと。「職場をかえてーする」 さいしょ【最初】いちばんはじめ。対最後。最終さいしょ【細書】《名・他サ》①小さな文字で書くこと。またその文字。細字。②「文」くわしく書くこと。また、その書いたもの。 さいじょ【妻女】(文)①妻と娘。②その人の妻さいじょ【才女】才知(特に文才)のすぐれた女性。類語才媛だ。対才子。 <555> ざいしよ【在所】①住んでいる所。②都会をはなれた地方。いなか。在。③故郷。国元。 さい・しょう【最小】「いくつかのものの中で」もっとも小さいこと。団最大。ーげん【限】最小限度。団最大限。注意「最少限」は誤り。ーげんど【限度】ある範囲・条件の中で」それ以上小さくならないぎりぎりのところ。最も小さいところ。「損害をーにとどめた」団最大限度。ーこうばいすう【公倍数】「数」二つ以上の自然数の公倍数のうちで最小のもの。LCMと格記する。 さい・しょう【最少】①数・量などがもっとも少ないこと。「一の人数で戦う」対最多。②いちばん年齢が低いこと。もっとも若いこと。最年少。対最長。さい・しょう【妻妾】「文」妻と、めかけ。 さいしょう【宰相】①文内閣総理大臣。首相。②昔、中国で、天子をたすけて政治を行う者。さいしょう【細小】「文」こまかく小さいこと。 さいじょう【最上】いちばん上にあること。また、この上ないこと。もっともすぐれていること。「階」「の菓子」類語最高。無上。極上。至上。対最下。さいじょう【祭場】(神道で)祭りを行う清らかな場所。斎場。 さいじょう【斎場】①「祭場」に同じ。②葬式を行う場所。葬儀場。「青山」類語葬場。ざいしょう【罪障】(仏)悟りのじゃまになる罪。極楽往生のさまたげとなる悪い行い。 ざい・じょう【罪状】犯罪の具体的な事実。犯罪が行われたときの状況や成り行き。「を明らかにする」さい・しょく【彩色】《名・自サ》↓さいしき(彩色)さい・しょく【才色】「女性の」すぐれた才能と美しい顔かたち。 さいしょく【菜食】《名・自サ》「副食物として」野菜類を常食とすること。「ー主義」対肉食。ざいしょく【在職】《名・自サ》その職についていること。「一二〇年の表彰」類語在勤。在任。 さいしょくけんび【才色兼備】才能がすぐれている上に顔かたちも美しいこと。「ふつう、女性に言う」さいしょり【再処理】「核燃料再処理」の略。使用済み核燃料の中から、再利用できるウランとプルトニ さい・しん【再審】《名・他サ》①もう一度審査すること審査し直すこと。再審査。②法裁判で判決が確定した事件について、その判決の取り消しと再度審判をやり直すことを求める申し立て・手続き。また、その審判。 さい・しん【再診】初診のあとの二度目以降の診察。さい・しん【最新】もっとも新しいこと。また、もっとも進歩していること。「流行の服」「情報」対最古。さい・しん【最深】もっとも深いこと。「部」 さい・しん【細心】《名・形動》こまかな点まで心を配ること。「な計画」句「の注意をはらう」類語綿密。 さいじん【才人】「才子①」に同じ。 さいじん【祭神】その神社に祭ってある神。サイズ大きさ。寸法。「団地ーの六畳」多く、既製品について言う「ワイシャツのー」「A4ー」△size ざ・いす【座椅子・坐椅子】和室で使う、背もたれのある脚のないいす。 さい・する【際する】《自サ変》「あるできざ」とに出会う。「ある幾会ご当たる。 会う。「ある機会に」当たるさい・すん【採す】《名・自サ》服を作るときなどに体の各部の寸法をはかること。ざい・せ【在世】↓ざいせい(在世)。意 生気をとりもどすこと。生きかえること。蘇生い。②《名・自サ》心を入れかえて、正しい生活をはじめること。「の恩人」類語新生。③《名・自他サ》生物体が、その失った部分をまた新たに作りだすこと。「トカゲの尾は「する」「骨の「手術」④《名・自他サ》「心」以前に経験したことを思い出すこと。⑤《名・他サ》録音・録画したものから音や画像を再現すること。⑥《名・他サ》使えなくなた物を原料にして、もう一度使える物に作りかえること。「一紙」類語リサイクル。「いりよう「医療】医学の治療を目的に、人間の細胞や遺伝子を使って、人工的に組織や器官をつくり出す技術。また、それを治療に生かす・こと(研究)。 さいせい【再製】《名・他サ》①廃物を作り直すこと。②製品に手を加えて別の物を作ること。さいせい【最盛】勢いがもっとも盛んなこと。類語 全盛。ーき【一期】勢いがもっとも盛んな時期。「出荷のーをむかえる」 さいせい【済世】〔文〕〔社会の弊害を除き〕世の中の人々を救うこと。四字「ー救民」 ざい・せい【在世】《名・自サ》人がこの世に生きていること。また、生きている間。在世ざい。類語存命。 ざいせい【財政】①国や地方公共団体が、みずからを維持するために行う経済上の行為。②個人または家庭の経済状態。金回り。「やや俗な言い方」ーとうゆうし【投融資】政府が財政資金を一定の計画に従って特別会計・地方公共団体・民間企業などに投資または融資すること。 さいせいいっち【祭政一致】祭事と政治とは一致するという思想。また、その政治形態。類語政教一致。 さい・せいさん【再生産】《名・他サ》①生産された物が消費され、また新たな生産が行われること。②生産によって得た利益をもとにして、新たな生産を行うこと。 さい・せき【採石】《名・自他サ》石材を切り出すこと。 さいせき【碎石】《名・自他サ》岩石を細かくくだくこと。また、くだかれた石。 ざい・せき【在席】《名・自サ》その人が職場の自分の席についていること、「外出中でーしていない」 さい・せき【在籍】《名・自サ》ある学校・団体などに所属して、その成員としての籍があること。「学生時代は陸上部にーしていた」「一簿」 ざいせき【材積】木材・石材などの体積。 ざいせき【罪責】罪を犯した責任。犯罪の責任。ざいせき【罪跡】犯罪の証拠になる痕跡こん。犯跡。さいせつ【再説】《名・他サ》くり返し説明すること。 さいせつ【細説】《名・他サ》細かな部分までくわしく説明すること。詳説しよう。類語詳述。 さいせん【再選】①名・他サ《選挙などで、同じ人を引き続いて選ぶこと。②ふたたび当選すること。 さいせん賽銭《もと、祈願がかなったときの神仏へのお礼に奉納する金銭で《多く「お」の形で》神 <556> 仏に参拝したとき奉納する金銭。ーばこ【箱】神社や寺院に設けて、参拝者の賽銭を受ける箱。 さい,ぜん【最前】①(並んでいるものの)いちばん先。もっとも前。②ほんの少し前。さっき。先ほど。「ーは失礼しましたー さいぜん【最善】①もっともよいこと。もっともすぐれていること。「ーの策」類語最良。対最悪。②できるかぎりの方法・努力。ベスト。コロ「ーをつくす」 さいぜん【徹然】《形動外》《せつぜん」の慣用談み』↓せつぜん(截然)。 さい・ぜんせん【最前線】①戦場で、敵にもっとも近い所にある戦線。②競争のはげしい、直接にその物事を行う所。「販売のー」 さい・せんたん【最先端・最尖端】時代・流行などのいちばん先頭。その分野で現在もっとも進んでいるところ。「時代のーを行く研究」 さい・そう【再送】《他サ》一度送ったものをふたたび送ること。送り直すこと。「資料をーする」 さい・そう【彩層】太陽の光球とコロナとの間の太陽大気の層。皆既日食のときに紅色を帯びて見える。さい・そう【才藻】「文」「才知と文藻」の意から詩歌・文章を作る才能。文才。「一豊かな人一 さい・そう【採草】《名・自他サ》「家畜の飼料・しき草・堆肥ぶなどにする」草をかりとること。草刈り。 さい・ぞう【才蔵】①三河万歳さんで、太夫の相手をして、こっけいなしぐさで人を笑わせる役(の人)。②調子を合わせてあいづちを打つ人をのりしっていう語。 さい・そく【催促】《名・他サ》早くするように・要求すること(うながすこと)。「返金のーをする」類語督促 さい・そく【細則】法律・規約などの主となる条文にない、こまかい事柄を定めた規則。参考↓総則。ざい・ぞく【在俗】(仏)僧侶がにならず、俗人の姿のままでいること。在家だ。対出家。 さい・た【最多】もっとも多いこと。「ー出場」村最少。 ざ・いた【座板】①いすの、腰をかける平らな部分の板。②床板いた」に同じ。 さい・たい【妻帯】《名・自サ》妻をもつこと。「ー者」さい・たい【暦帯】哺乳類の胎児と母体の胎盤とをつないでいる細長い管。へそのお。暦帯せい。けつ【血】へそのおや胎盤にふくまれる血液。白血病や再生不良性貧血などの患者を治療するために移植する。 サイダー炭酸水にシロップや香料などを入れて作った 清涼飲料。△cider(ニリンゴ酒) さいだい【最大】もっとも大きいこと。「史上ーの作戦」「攻撃はーの防御」類語至大。対最小。きゆう【ー級】もっとも大きな等級。また、物事の程度がそれ以上はないほど大きいこと。「国内ーの遺跡」「の賛辞」げん【限】最大限度。対最小限。げんど【限度】ある範囲・条件の中でそれ以上大きくならないぎりぎりのところ。もっとも大きいところ。対最小限度。ーこうやくすう【公約数】①数】公約数のうちで絶対値が最大のもの。また、整式では、次数が最大のもの。GCMと略記する。②いくつかのものに見られる共通点。「三人の意見のー」 さいだい【細大】こまかい事柄と大きい事柄。ーもらさず【ー漏らさず】《連語》どんなこまかい点も残さず。全部。すっかり。「ー記述する」注意「最大漏らさず」は誤り。 さい・たく【採択】《名・他サ》「同種のものの中から」よいものとして選びとること。「提案をーする」「教科書 ざい・たく【在宅】《名・自サ》自分の家にいること。「ー勤務」ーケア高齢者・病人などを、自宅で介護すること。 さい・た・ける【オ▼長ける】《自下一》才気が十分こ満わって、よく頭が動く。文さいた・く《下二》。 さい・たる【最たる】《形動外》《形容動詞「最たり」の連体形》↓さい(最)曰。 さい「たん【最短】(同種のものの中で」もっとも短いこと。「一のコース」今季一の試合時間」団最長。 さい・たん【採炭】《名・自他サ》石炭をほりとること。類語出炭。 さい「たん【歳旦】」「文」一月一日の朝。元旦。また元日。②新年。対歳暮さい・せい。 さいだん【祭壇】祭事を行うための壇。神仏・死者の霊などを祭り、また、供え物・祭具などをおく壇。さいだん【裁断】《名・他サ》①ある形にたち切るこ ざいだん【財団】(法)①一定の目的に使用するために結合され、法律上一個の物権と見なされる財産の集団。類語社団。②「財団法人」の略。ほうじん【法人】(法)一定の目的のために供出された財産にもとづいて設立され、法律によって独立の権利・能力・運用を認められた公益法人。類語社団法人。 さいち【才知・才智】すぐれた才能と、するどい頭の働き。コロ「ーに長たける」類語才気。 さいち【細緻】《名・形動》(文)きめこまかく行き届いていること。類語精緻。緻密。綿密。 さいちく【再築】《名・他サ》もう一度建てること。さいちゅう【最中】「ある動作・状態などが」もっと さい・ちゅう【最中】ある動作・状態などがもっとも盛んな時。また、盛んに行われている時。さなか。勉強のにじゃまするな」参考強調した形は「真最 さい・ちゅう【細注・細註】①くわしい注釈。②まかい字で書いてある注釈。 ざいちゅう【在中】《名・自サ》(文)「封筒・箱・包みなどの中にその物がはいっていること。「請求書ー」 さいちょう【再調】《名・他サ》「文」もう一度調べること。調べ直すこと。再調査。 さい・ちょう【最長】①同種のものの中で」もっとも長いこと。「日本ーの川」対最短。②もっとも年長であること。最年長。対最少。 さいちん【最賃】「最低賃金」の略。法律によって保障された最低額の賃金。 さいづち【オ槌】小形の木製のつち。ーあたま【ー頭】《オ槌の形に似ることから》後頭部と額とがつき出た頭。 さい・てい【再訂】《名・他サ》もう一度訂正すること。「自著のーにとりかかる」類語改訂。 さい・てい【最低】①「高さ・位置・程度などが同種の物の中で」もっとも低いこと。「ー気温」「ーの生活」②《名・形動》(俗)性質・品質・言動などが、この上なく悪いこと。ひどくおとっていること。「あの男はーだ」対①②最高。ーげん【限】最低限度。「ーの要求」団最高限。ーげんど【限度】もっとも低い限 <557> 界。それ以上低くできない限界。対最高限度。さい・てい【裁定】《名・他サ》理非・善悪をさばいて決めること。「議長のにゆだねる」類語裁断。さい・てき【最適】《名・形動》もっとも適していること。もっともよくかなっていること。類語うってつけ。ざい・テク【財テク】「財務テクノロジー」の略。企業や個人が株式・不動産などに投資して、資金の運用の効率化をはかること。 さい・てん【再転】《名・自サ》「一転した情勢が」もう一度変わること。ふたたび変わること。 「度変わる」と、ふたたひ変わる」とさい・てん【採点】《名・他サ》「評価し、その優劣を表すため」点数をつける」と、「入学試験をーする」さい・てん【祭典】①祭りの儀式。祭儀。②はなやかで大がかりな行事。「スポーツの「二「民族の さい・でん【祭殿】祭りの儀式を行うための建物。ざい・てん【在天】《名・自サ》「文」「神・霊魂などが」天にいること。天上にあること。「ーの霊」 サイト ①敷地。用地。「ダムー」②インターネット上で、サーバーからの情報提供などのサービスが行われる場所。情報が保有されている場所。「ウェブー」△site 度一度【彩度】色の三属性の一つ。色のあざやかさの度合い。色の純粋度。参考↓色相・明度。 さいど【済度】《名・他サ》仏が、まよい苦しんでいる衆生しゅじを救い、悟りの境地に導くこと。句「し難がい(‖愚かで、正しいことを教えようもない)」ーしがた・い【ーし難い】《形》《済度することが難しい意から》愚かで、正しいことを教えようもない。 サイド ☐《名》①「物の」側面。横(の方)。わき。②「相対立する」一方の側(にあること)。「住民—の見解」③ラグビー、テニスなどで敵・味方それぞれの陣地。ヨ《造語》「副次的」「補助的」の意を表す。「ワーク」「メニュー」△side | アウト ①バレーボールで、相手チームにサーブ権が移ること。②テニスで、打ったボールがサイドラインの外へ出ること。アウト。△sideout | カーオートバイの横につけた車両。側車。また、それがついたオートバイ。△sidecar | ステップ ①ダンスで、片足を横にふみ出し、もう一方の足をそろえる足どり。②ボクシング・ラグビーなどで、相手の攻撃をよけ るために左右に足をふみ出して移動すること。∇side step | スロ | 野球で、投手が腕を水平にふる投げ方。横手投げ。サイドハンド。∇side arm throw から。 | ビジネス「サイドワーク」に同じ。参考 side と business からの和製語。 | ブレーキ自動車で、運転席の横についている手動式のブレーキ。ハンドブレーキ。∇side と brake からの和製語。 | ボード 食器・装飾品などを・並べて(かざって)置く、棚を備えた家具。脇棚だ。∇sideboard | ライン ①競技場・コートなどをしきる縦の線。側線。②縦書きの文章にそえる傍線。∇sideline | ワーク 副業。内職。サイドビジネス。サイドジョブ。∇sideと work からの和製語。 さい・とく【才徳】「文」才知と仁徳。さい・どく【再読】《名・他サ》もう一度読むこと。読み返すこと。「ーするたびに感動する」もじ【文字】漢文訓読で、二度読む特定の漢字。「いまだ…ず」と読む「未」、「すべからく…べし」と読む「須」など。 さい・とり【才取り】「取引所などで」売買の仲介をして手数料を得る・こと(職業の人)。 さいな・む【苛む・嘖む】《他五》せめ苦しめる。いじめ苦しめる。「不安にー・まれる」文《四》。 さい・なん【災難】「不意に起こる」不幸なできごと。わざわい。「ー続き」類語災害。災禍。尊敬御難。ざい・にち【在日】《名・自サ》外国人が日本に住んでいること。「フランス人」 さい・にゅう【歳入】国や地方公共団体などの、一会計年度内における収入の総額。対歳出。さい・によう【採尿】《名・自サ》検査のために一定量の尿をとること。 さいにん【再任】《名・自他サ》前と同じ任務・地位につくこと。また、つけること。「議長にーされる」ざいにん【在任】《名・自サ》任務・役職についている こと。また、任地にあること。類語在勤。在職。ざいにん【罪人】つみを犯した人有罪の確定判決をうけた人。つみびと。類語犯罪人。 サイネリア「シネラリア」の別称。参考「シネラリア」の「シネ」が「死ね」に通じ、言いかえた語という。さいねん【再燃】《名・自サ》①消えていた火がふた たび燃えだすこと。②ふたたび問題としてもちあがること。「紛争がーする」「ブームがーする」 さい・のう【才能】(すぐれた)才知の働き。ある物事をたくみになしとげる能力。「ーのある人」類語能力。類義語の使い分け 「才能・能力」才能(能力)を生かして活躍する「才能」音楽の才能にめぐまれる/才能豊かな建築家 「能力」やや運動能力に欠ける/ちと能力が足りない さいのう【採納】《名・他サ》「文」(役に立つものとして」とりいれること。採用すること。ざいのう【財▶囊】「文」さいふ。「ーをはたく」さいのかみ【塞の神】↓さえのかみ。さハ・のかわつ【賽の(可原)】か死んだ子共 さいのかわら〖賽の〈河原〉】①死んだ子供が行くという三途だの川の河原。参考ここで、死んだ子供が、父母の供養に石を積んで塔を作ると、鬼がやってきて絶えずくずしてしまう。しかし、やがて地蔵菩薩じそうに救われるという。②むだな努力。参考「賽の河原の石積み」とも言う。 さい・の・め【寮の目・采の目】①さいころの各面に記してある数を表す点。②さいころほどの大きさの、小さな立方体。また、その形。「豆腐をーに切る」 サイバー《造語》「コンピューターの」「人工頭脳の」インターネットの」の意を表す。△cyber-ースペースコンピューターのつくり出す仮想空間。電脳空間。サイバー空間。△cyberspaceーテロインターネットなどを通じて他のコンピューターに不正侵入し、システム破壊を行うこと。電脳テロ。△cyberterrorismから。 さいはい【再拝】名・他サ続けて二度おかむこと。日《感》(文)手紙の結びの挨拶として記し、相手に敬意を表す語。四字「頓首に頬語敬具。 さいはい【采配】①昔、大将が戦場で軍陣を指揮するために用いた道具。厚紙を細く切って房ぶにし、柄をつけたもの。②指図。指揮。「監督のーに従う」ーを振・る《句》あれこれ指図する。大ぜいの人を指 <558> 揮する。采配をとる。「祖母が家事のー・る」さい・ばい【栽培】《名・他サ》野菜・草木などを植えて育てること。「魚や藻類の養殖の意にも用いる」「漁業」類語育成。 さい・ばし【菜箸】料理を作るときや、その料理を皿に取り分けるときに使う(長めの)はし。 さい・はじ・ける【オ▶弾ける】《自下一》「ー・けた」「ー・けて」の形で》才気にまかせて不相応なことを言ったりしたりする。また、利発そうにふるまう。「ー・けた子供」 さい・ばし・る【才走る】《自五》才能が満ちあふれている。また、利口すぎる。才気走る。「多く、よくない意味に用いる」「・った男」 さい・はつ【再発】《名・自サ》①治った病気がまた起こること。②同じ出来事がまた発生すること。「事故のーを防ぐ」 ざい・ばつ【財閥】①大資本・大企業を独占的または系列的に支配している資本家の一族。「」の解体」「ロックララ」②「俗」金持ち。 サイバネティックス通信と制御に関して、共通な要素をふくんでいる生物・機械を対比して総合的に取りあつかおうとする学問。制御工学。∇cyberneticsさいばら【催馬楽】古代歌謡の一つ。平安時代初期、上代の民謡などが雅楽に取り入れられ、宮廷宴席用の音楽として歌われるようになったもの。 さい・はん【再版】《名・他サ》①前に出版した本を、版を改めて出版すること。類語再刊。②同じ版で二度目に出版する・こと(本)。重版。対初版。 さいはん【再犯】①ふたたび罪をおかすこと。②【法】懲役に処せられて釈放された者、また、執行を免除された者が、その日から五年以内に、また懲役に当たる罪をおかすこと。類語累犯はん。対初犯。 さい・はん【再販】「再販売価格維持契約制度」の略。商品の生産者が小売業者などに、その商品の販売価格を指示し、守らせる制度。「価格」 さい・はん【歳晩】(文)一年の終わりのころ。年の暮れ。年末。歳末。歳暮ぶ。「ーの肌寒さを感じる」さい・ばん【裁判】《名・他サ》0さばくこと。さばき。 ②裁判所または裁判官が紛争や訴訟に対して、法律に照らして判断を下すこと。ーいん・せいど【一員制度】国民の中から選ばれた裁判員が、地方裁判所 で行う重い犯罪の裁判に参加する制度。参考二 九年に開始。ーカん【官】裁判所で、裁判を行うことを職務とする国家公務員。ーざた【沙汰】裁判にうったえ、訴訟事件として争うこと。「遺産相続がーになる」ーしょ【所】裁判を行う国家の機関。日本では最高・高等・地方・家庭・簡易裁判所の五種がある。 さい・ひ【採否】「提案・応募者などの」採用と不採用。採用するかしないかということ。「ーを決定する」 さい・ひ【歳費】①一年間に使う公共の費用。②国が衆議院議員・参議院議員に支給する一年間の給与。参考地方議員の給与は「報酬」と呼ぶ。 さい・び【細微】《形動》(文)①物の形・変化などがごく小さいようす。また、非常にこまかいようす。微細びさ。「な観察」②身分のいやしいこと。卑賤ひせ。 さい・ひつ【才筆】「文」すぐれた文章。また、すぐれた文章を書く能力。「ーを示す」類語健筆。文才。さい・ひつ【細筆】①細字用の、穂の細い筆。ほそふで。②名・他サ》こまかい字で書くこと。細書。 さい・ひようか【再評価】《名・他サ》一度評価が さい・ふ【採譜】《名・他サ》「民謡などの」曲調・旋律を楽譜に書きとること。 さいふ【財布】金銭を入れる小さな入れ物。金入れ。類語札入れ。がまぐち。 ーの底をはた・く《句》所持金の全部を使ってしまう。ーの紐ひを締・める《句》むだな金銭を使わないようにする。倹約する。 ーの紐ひを握・る《句》金銭の出し入れなど一家の経済の責任を一手に受け持つ。財布の尻をおさえる。 さいぶ【細部】こまかな部分。「ーにわたる説明」さいぶ【在府】《名・自サ》江戸時代、大名やその家臣が江戸で勤務すること。対在国。 着る衣服。類語礼服。 サイフオン↓サイホン。△siphonさいふふく【祭服・斎服】祭主や神主が祭礼のとき さいぶつ【才物】「文」すぐれた才能をもった人物。類語才子。才人。 ざい-ぶつ【財物】(文)①金銭と品物。また、財産としての財貨。財物ざい。②財宝。類語財宝。 サイプレス「条本が「い同じ。⊳cypress さいぶん【祭文】祭りのときに神に告げる文。また神式の葬儀で死者の霊に告げる文。祭文ふぶ。 さいぶん【細分】《名・他サ》「一つのまとまったものを」こまかく分けること。「品種をーする」類語細別。か【化】《名・自他サ》「一つのまとまったものを」こまかく分かれたものにすること。また、そのようになること。「趣味や娯楽のー」 ざい・べい【在米】《名・自サ》他国から来てアメリカに住んでいること。「ー邦人」 さい・べつ【細別】《名・他サ》まかく区別すること。また、そのようにした物。類語細分。 さい「へん【再編】《名・他サ》編成や編集をやり直すこと。再編成。再編集。「チームをーする」 さい・へん【碎片】くだけたかけら。類語破片。細片。 さい「へん【細片】こまかいかけら。類語」碎片。破片。さい「ぼ【歳暮】(文)一年の終わりのころ。年末。歳晩。歳暮せい。団歳旦さん。 さいほう【再訪】《名・他サ》ふたたび訪れることもう一度訪れること。「一〇年ぶりに北京パキをーした」 さいほう【才鋒】「文」するとい才気。「を現す」さいほう【採訪】《名・他サ》民俗学・歴史学などで、研究資料を集めるために、辺地に出かけたり社寺や旧家をたずねること。「民話ーの旅」 さいほう【裁縫】《名・自サ》布を裁断して、衣服などにぬいあげること。参考多く、和裁を言う。類語縫い物。針仕事。 さいほう(西方)西の方角(にある国)西方ほう ーじょうど(ー浄土)阿弥陀如来ちらいの支配す る安楽な世界。極楽浄土。西方十万億土。 さいほう【細胞】生物体を構成し、体の働きのもとになる最小単位。原則として核・細胞質・細胞膜からなる。参考(ア学術用語としては、動物学では「さいぼう」、植物学では「さいほう」という。(1)↓原形質。 <559> しつ【質】細胞の原形質のうち、核以外の部分。ふつう、半透明のコロイド状で、色素体・ゴルジ体・ミトフンドリアなどが散在する。ぶんれつ【分裂】細胞が増殖のために二個の新しい細胞に分かれること。この二個の細胞がそれぞれ同じことをくり返して増えてゆく。まく【膜】細胞の原形質の外側をおおう非常にうすい膜。燐脂質とたんぱく質とからなる。参考以前には原形質膜と呼ばれた。ざいほう【財宝】財産や宝となるもの。金銭や金銀、高価な宝石・美術品など。類語財貨。財物。サイボーグ人工臓器をつけるなどして作り変えられた人間。SFに登場する、改造人間。ヘイボン①(理)大気圧を利用して、液体を一度高い所にあげてから低い所に移すのに使う、曲がた管。②蒸気圧を利用した、ガラス製のコーヒーわかし。サイフォン。△siphon さい・まつ【歳末】年の暮れ。年末。「大売り出し」さい・みつ【細密】《名・形動》「観察や注意などが行き届いてこまかいこと。「に調査する」類語精密。綿密。ーが【画】対象をこまかく描写した絵画。ミアチュール。ミアチュア。 さいみん【催眠】(薬物・暗示などによって)眠けをもよおさせること。ねむくさせること。「十状態」じゆつ(術)特殊な暗示によって半ばねむった状態にさせる術。精神分析や悪癖の治療などに利用する。さいみん【済民】(文)人民の難儀を救うこと。救民。せいみん。四字「経世」 さいみん【細民】(文)貧しい人々。貧民。「街」さいむ【債務】(法)債権者に対し一定の給付(金錢の支払いや品物の引き渡し)を行わなければならない義務。多く、借金を返すべき義務。団債権。ーしゃ【ー者】債権者に対して一定の給付をなすべき義務を負う者。団債権者。 ざいむ【財務】(国家・法人などの)財政上の事務。ーしょう(省)国の行政機関の一つ。国の予算編成、財務・通貨・課税などをあつかう。参考旧称「大蔵省」。 ざい・めい【在銘】書画・刀剣・工芸品などの製作物 に、その作者の名が記してあること。対無銘。 さいめい【罪名】0犯した罪の種類を表す名称。 罪を犯したというわさ。「ーをすすぐ」さい・もく【細目】「規則・計画などの」細かい部分に関する項目・箇条。「ーにわたって検討する」ざい・もく【材木】建築物・器具などの材料にするため、使いやすいように切ってある木。木材。 やっぱいーやらない さいもん【祭文】①↓さいぶん(祭文)。②↓うたざいもん(歌祭文)。ーかたり【ー語り】江戸時代、歌祭文を語って歩いた職業の人。祭文読み。ざいや【在野】①公職につかず、民間人でいること。「精神」団在朝。②政党が野党の立場にあること。さいやく【災厄】不幸なできごと。わざわい。「が降りかかる」類語災難。災禍。 さい・ゆ【採油】《名・自他サ》①植物の実などから油をとること。類語搾油。②石油をほってとること。さい・ゆう【西遊】《名・自サ》↓せいゆう(西遊)。さい・よう【採用】《名・他サ》人材・意見・方法などをとりあげて用いること。「試験」類語登用。さい・らい【再来】《名・自サ》①前と司じ状態がふた さい・らい【再来】《名・自サ》①前と同じ状態がふたたび現れること。「黄金時代のー」②過去の偉人・英雄などが、ふたたびこの世に生まれ出ること。うまれかわり。「双葉山のーといわれた大力士」 ざいらい【在来】これまで(普通に)行われ続けてきたこと。「工法」類語従来。従前。しゅ【種】動植物の品種のうちその地方に適合し、ほかの品種と交配されずにきた品種。対外来種。せん【線】すでに敷設・運行されている鉄道線。特に、新幹線に対して旧来の路線。 さいらん【採卵】《名・自他サ》卵をとること。さいり【犀利】《形動》①武器などがかたくするどいようす。②文章の筆致がするどいようす。③頭の働きがするどく、真実を的確にとらえるようです。「な研究」 さい・りゃく【才略】「文」才知を用いてたくみに仕組んだはかりごと。類語知略。 さい・りゅう【細流】(文)ほそい(川の)流れ。幅のせまい川。「大河はーを選ばず」類語小川。ざい・りゅう【在留】《名・自サ》一時、その土地(特に外国)にとどまって住むこと。「邦人」 さいりよう【最良】「物事の状態・性質など」もっともよいこと。「ーの治療法」類語最善。対最悪。 さい・りょう【宰領】《名・他サ》「古風な言い方】0「頭となって」荷物・作業員の監督をする・こと(人)。②団体旅行などの世話をする・こと(人)。「お伊勢参りのーをつとめる」類語幹事。 さい・りょう【裁量】《名・他サ》「決定権のある人が」自分の考えで判断し処理すること。「君のーに任せる」類語処断。 ざい・りょう【材料】0その物ができ上がるもとになっている物。「トウモロコシをーとした飼料」類語原料。 ②研究・実験などの手段として使われる物。「研究のー」③物事を判断する場合の資料となるもの。「無罪と推定するーは十分ある」類語根拠。④芸術作品の生まれるもとになる題材。「小説のー」類語素材。 さい・りょく【オカ】(文)物事を的確に判断し、おし進めてゆく才知の働き。 ざい・りょく【財力】①財産があるために生じる勢力。経済力。「に物を言わせる」類語金力。②費用を負担できる能力。類語資力。 さい・りん【再臨】《名・自サ》キリスト教で、世界の終わりの日にキリストが、もう一度この世に現れること。サイル(登山用の)つな。ロープ。∇ザシ Seil さい-るい【催涙】(文)「毒ガス・薬品などで」涙を出させること。「ー弾」「ーガス」 さいれい【祭礼】神社などの祭りの儀式。祭り「神社の」類語祭儀。祭典。 サイレン①ギリシャ神話中、半人半鳥で声の美しい海の魔女。セイレン。②穴のあいた円板を高速度で回転させて、大きな音を出す装置。警報、時報などに鳴らす音。「試合開始のー」▽① Siren ② siren サイレンサー消音器。また、消音器を取りつけた拳銃う。△silencer サイレント①無声映画。対トーキー。②英語などのつづり字の中で、ある文字を発音しないこと。また、その文字。例、knifeのkなど。△silent(=無言の) 文字。例、knifeのkなど。△silent(=無言の)サイロ①円筒形・塔状の貯蔵庫。中を気密にして、冬 季間に与える家畜の飼料を発酵させながら保存する。 ②サイロ①の形をした貯蔵庫。「ミサイルのー」△siloさい・ろう【豺狼】(文)ヤマイヌとオカミ。残酷で貪欲なけもののこと。「残酷で欲の深い人のたとえに使う」「の徒」 <560> さい・ろく【再録】《名・他サ》①もう一度記録(録音・録画)すること。②一度発表した記事を、改めて取り上げること。また、その文章。 さい・ろく【採録】《名・他サ》取り上げて記録する・こと(もの)。「発言の要点だけーする」 さい・ろく【載録】《名・他サ》書物・記録などに、書いてのせること。「交友会誌にーされる」類語掲載。さい・ろん【再論】《名・他サ》同じ事柄について、もう さいろん【細論】《名・他サ》事こまかに論じることまた、その論。類語詳論。 さい・わ【再話】昔話・伝説などを、そのままの形ではなく、現代的な用語で表現すること。また、その話。 さいわい【幸い】ぶぶ(「さきはひ」の音便)名・形動》①「精神的・物質的に満ちたりて」苦しみや悩みがなく、望ましい状態であること。しあわせ。幸福。「なー生を送る」類語幸。果報。ハッピー。②運がいいこと。都合がいいこと。「なことに間に合った」類語ラッキー。曰《副》運よく。折よく。都合よく。「、旅行は好天にめぐまれた さいわい・する《自サ変》運よく作用する。都合のよい結果をもたらす。「何がー・するかわからない」 さいわいに・して《連語》運よく。「副詞的に使う」「ー、チケットを手に入れることができた」 さい・わん【才腕】頭の働きがするどく、物事をてきぱきと処理する腕前。「「をふるう」類語敏腕。サイン《名・自他サ》自分の名前を書くこと。署名すること。また、その名前。「旅券にーする」②合図。暗号。特に、野球で、プレーを指示するためにとりかわす合図。シグナル。「を交わす」△sign | プレースポーツで、味方同士が合図を交わし、連係して行うプレー。△signとplayからの和製語。 サイン数三角関数の一つ。直角三角形において、垂線の斜辺に対する比を底辺と斜辺のはさむ角で表すもの。正弦。記号 sin。△sine ざ・いん【座員】芝居・演芸などの一座の人。ザイン「哲」「あるべきことに対して」実際にあること。実在。団ゾルレン。∇ザィSeinざ・う【座右】↓ざゆう。 手。また、左ききのスポーツ選手。②左ききの人。▼southpaw サウナ 熱気と蒸気の両方を利用したフィンランド風の蒸し風呂がサウナ風呂。△ラジ sauna サウンド音。音響。△sound | トラック ①映画フィルムのへりに帯状に音を記録した部分。②映画で流れる音楽。サントラ。△sound track さえ【冴え・亙え】①音・光・色などがすみきること。 ②頭の働きや感覚がするどく働くこと。「頭のー」③技 に進む意を表す。そのうえ…までも。「やや文語的な言い方」「父はもちろん、母さえ同意しない」②極端な例をあげて、他はましてと事柄のはなはだしいさまを強調的に暗示するのに使う。「さえも」の形で使うことも多い「お礼の言葉さえない」③「さえ…ば」の形である条件が成立すれば、十分な結果が得られる場合、その条件を強く提示するのに使う。「無事でさえあれば、いではないか一参考↓すら。 さえ・かえる【冴え返る】か《自五》①あざやかにさえている。「冬空にー・る星」②よく晴れて寒さが厳しくなる。寒さがぶり返す。「ー・る朝」 さえき【差益】売買の収支として生じた利益。「円高—」対差損。 さえぎ・る【遮る】さぶ《他五》《さいぎる」の転)①向こう側を見えなくする。「雲が日をー・る」②人の言動や物の動きなどを」じゃまして途中で止める。さまたげる。「話をー・る」文《四》。 さえ・ざえ【冴え冴え】《副・自サ》《副詞は「と」の形も》すみきって、はっきりしているようす。また、さわやかなようす。「ーとした瞳」「水音がーとひびく」さえず・る【囀る】《自五》①小鳥がしきりに鳴く。②やかましくしゃべり立てる。文《四》。さえつ【査閲】《名・他サ》①実際に調べること。②軍事教育の成果を実地に調べること。「一官」 さえ・の・かみ【塞の神・障の神・道祖神】道路を守り、悪霊の侵入をふせぐ神。また、旅人を守る神。道祖神だ。さいのかみ。さ・える【冴える・沍える】《自下一》0【文】寒さ が厳しくなる。また、冷え冷えと感じる。「・えた冬の朝」②月・星などの光が、寒空にすんで見える。「・えた月の光」③音がすんだ響きをもって、はっきりと聞こえる。「・えた笛の音」④色があざやかに感じられる。特に、顔色などが生き生きとする。「顔色がー・えない」⑤頭や体の働きがはっきりする。⑦頭の働きがするどくなる。「夜中になって頭がー・えてきた」①「目がー・える」の形で」神経が興奮して、眠けがなくなる。⑥技術・腕前などが、あざやかである。「腕がー・える」⑦〈「・えない」の形で〉「俗」物事が暗くしずんで引きたたない。物足りない感じである。ぱっとしない。「・えない男だ」⑨さ・ゆ《下一二》。 さえ・わた・る【冴え渡る】《自五》①文」あたり一面が冷え冷えとする。「・った空気」②光・音・色などが」一面にすみきる。「月が・る」③技術・腕前などがきわだってあざやかである。「・る匠の技」「監督の采配が・る」参考②③は「冴える」を強めた語。 さお【竿・棹】を【名】竹や木の幹から枝・葉を取り去って作った、細長い棒。物干しぎお・旗ざお・つりぎおなど。「プラスチックや金属製のものもいう」②水底や岸について船を進ませる長い棒状の道具。③さおばかりの棒。④三味線で、胴から上の糸を張る細長い柄の部分。転じて、三味線。「さえた音じめのの音」⑤たんす・長持などの上にさしてかつぐ棒。表記②~⑤は多く「棹」と書く。⑥「隠」陰茎。ヨ《助数》①旗を数える語。「国旗二」②たんす・長持などを数える語。③ようかん・州浜すはまなど、棒状の菓子を数える語。表記②③は多く「棹」と書く。 さお・さ・す【棹差す・棹刺す】《自五》①さおを操って舟を進める。句「流れにー・す(=流れに乗って舟を早める)」②時の流れにうまく乗る。乗じる。さお・だけ【竿竹】「枝・葉をはらって」竿にした竹。竿として使う竹。類語竹竿 さおだち【竿立ち】を馬などが、竿のように(後ろ足だけで)まっすぐ立つこと。類語棒立ち。 さーおとめ【〈早乙女〉・早少女】(雅)田植えをする若い女性。②おとめ。 さおばかり【竿秤・棹秤】はかりの一種支点を固定した目盛りのついた棒の一端に物をつるし、他の一端に分銅をつるし、その分銅を動かして重さを <561> さおひめ【佐保姫】奈良県にある佐保山の女神の名。春をつかさどる神。参考↓竜田姫ひめ さおもの【棹物】「棹物菓子」の略。ようかん・外郎が州浜など、棒状の和菓子。棹菓子 さか【坂】①道路・線路などで、上下に傾斜しているところ。類語坂道。斜面。スロープ。②人生の節目。年齢を表す数とともに使う「四○のにさしかかる」さ・か【茶菓】茶と菓子。茶菓ちゃ。 さか【逆・倒】《名》さかさま。ぎゃく。反対。曰《造語》《名詞や動詞の上に付いて》普通と方向がぎゃくであることを表す。「ー子」「ー恨み」「ーなで」さが【性】(文)もって生まれた性質。生まれつき。「女の」②ならわし。習慣。「この世のー」 ざか【座下】(文)《座のそばの意で)手紙の脇付の一つ。あて名にそえて敬意を表す語。類語足下。机下。 ざ・が【坐・臥・座・臥】(文)《名・自サ》すわることと、ねること。起き伏し。また、日常生活。四字「行住じゅう類語起居。 さか・あがり【逆上がり】「尻上がり④」に同じ。さかい【境・界】①物が互いに接している部分。境界。境目。「政治学と社会学の」②土地を区切っているもの。「この生け垣が隣家とのだ」③物事の状態の変わり目。ある事態と別の事態との分かれ目。境目。「生死のーをさまよう」④「文」限定された、特定の場所。「神秘の」⑤「文」心境。境地。「安心立命の」さかい《接助》《名詞「境」が助詞化したものという》「関西方言」原因・理由を表す。から。ので。「はっきりせんさかい、よう分からへん」 さかい・め【境目】や境になる部分。分かれ目。境さか・うらみ【逆恨み】《名・他サ》①うらんでいる相手から逆にうらまれること。「ーをうける」②他人の好意を曲解して、かえってうらみに思うこと。 さか・える【栄える】《自下一》勢力が強くなる。盛んになる。繁栄する。「国家がー・える」団衰える。文さか・ゆ《下二》。 さか・おとし【逆落とし】①物をさかさまに落とすこと。②絶壁などを一気にかけおりること。「鵜越の記の表記②は「坂落とし」とも書く。 さかがめ【酒△瓶・酒△甕】酒を貯蔵しておくかめ。さけがめ。 きかき【榊】①ツバキ科の常緑小高木。葉は長楕円 広形で、表面は光沢がある。枝葉を神事に用いる。 参考「玉串ぼ」は「サカキ」の美称。②「古」神域に植 えられる常緑樹の総称。 さか・きげん【酒機嫌】酒を飲んで、良い機嫌になっていること。さけきげん。 さ・がく【差額】ある金額から他の金額を引いて残った額。差し引きした金額。ーベッド病院で、健康保険の給付額を越える使用料がかかるベッド(個室)での入院を希望する場合に、その差額を懲収されるしくみ。また、そのベッド(個室)。差額徴収ベッド。「代」さかぐら【酒蔵】酒を醸造するくら。また、酒をたくわえておくくら。さけぐら。 さかげ【逆毛】①ふつうとは逆向きに生えている毛。②髪の毛先から根元に向かって逆さにとかした毛。ふくらませた髪形を作るときに用いる。コロ「ーを立てる」 さかご【逆子・逆ヘ児】赤ん坊が頭からではなく、足やしりの方から先に生まれ出ること。また、その赤ん坊。さかごと【逆事】「子が親より先に死ぬなど」順序が逆であること。また、ものの道理に合わないこと。さかさごと。さかさまごと。 さかさ【逆さ・倒さ】《名・形動》「さかさま」の略。さかさ・ことば【逆さ言葉・倒さ言葉】①意味を反対にして使うことば。「かわいい」を「にくい」と言うたぐい。②一つの語の音節の順序を、上下反対にしていうことば。「はまぐり」を「ぐりはま」、「種」を「ねた」、「これ」を「れこ」というたぐい。倒語。さかさ・ふじ【逆さ富士・倒さ富士】水面に、さかさまに映った富士山。 さかさま【逆様・倒】《名・形動》物事の位置・状態・順序などが、反対になっていること。ぎゃく。さかしま。さかさ。「上下がーになる」さかさ・まつげ【逆さ・睫・倒さ・睫】↓さかまつヂ。 さがし・あ・てる【捜し当てる・探し当てる】《他下一》方々をさがして見つけ出す。「宝島をー・てる」さかし・い【暫しい】《形》「文」頭の働きがするど い。かしこい。さとい。「ー・い生き方」②利口ぶってなまいきである。こざかしい。文さか・し《シク》。 さかしま【逆しま・倒】《名・形動》①↓さかさま。②道理にそむくこと。「な考え」 さがしもの【捜し物・探し物】物のありかをさがすこと。また、その目当ての物。類語尋ね物。失せ物。さかしら【暫しら】《名・形動》(文)かしそうにして余計なふるまいをすること。利口ぶること。「顔」ざ・がしら【座頭】①上座にすわっている人。首座の人。②芝居の一座の長。 さが・す【捜す・探す】《他五》見つけ出そうとして、たずねもとめる。「人をー・す」「落とし物をー・す」類語探る。(物色。検索。文《四》。↓使い分け ヘ使し分け「さがす 探す「欲しい物を見つけ出そうとする」古書店で初版本を探す・宝物を探す・職を探す・借家を探す・人のあらを探す・探し物を見つける 捜す「見えなくなた物を見つけ出そうとする。捜査。捜索」犯人を捜す・落とし物を捜す・財布が見当たらないといって家捜しする・迷子を捜す 參考元来「探」は奥深く手を入れてさがす意、「捜」は細かなすき間を手さぐりでさがす意で、大差はない。近年、右のように使い分けるが、混用されることも多い。「家探し/家捜し」では、前者は住むべき家をさがす意、後者は家中をくまなくさがす意で使う。「人探し/人捜し」では、主に前者は求人の意で、後者は行方不明者の捜索の意で使う。「探し物/捜し物」「探し当てる/捜し当てる」なども同様に使い分ける。 さかずき【杯・盃】①酒をついで飲む(小さなうつわ。杯は「を干す」類語酒杯。猪口ちょちょ。②「さかずきごと②」に同じ。(句)「夫婦のをかわす」表記現代仮名遣いでは「さかづき」も許容。ーごと【事】①さかずきをとりかわして飲むこと。酒宴。②夫婦・兄弟分・親分子分などの約束をかためるために、 <562> 同じさかずきの酒をくみかわすこと。 同じさかすきの酒をくみかわすことーを返・す《句》①子分が親分に対して縁を切る。②返杯する。 ーを貰ら・う《句》子分になる。親分子分の関係を結ぶ。 さかぞり【逆剃り】《名・他サ》ひげや毛髪の、生えている方向と逆に刃をあててそること。さかずり。さかだい【酒代】「酒手」に同じ。 さかだち【逆立ち】《名・自サ》①両手を地につけて体を支え両足を上にのぼして立つこと。しゃちほこだち。倒立ち。②物の上下の位置が反対になっていること。さかさま。 さかだ・つ【逆立つ】《自五》下や横に向いたものが」上に向かって立つ。また、さかさまになって立つ。「髪の毛がー・つ さかだ・てる【逆立てる】《他下一》さかさまに立つようにする。「たてがみをー・てて突進する」さかだる【酒樽】酒を入れておく、大きなたる。さかづき【杯・盃】↓さかずき。 こかて【逆手】①ふつうと反対の向きに手を使うこと。⑦刃物の持ち方で、刃が小指の方に出るように柄をにぎること。「短刀をーにとって…」⑦鉄棒・平行棒などのにぎり方で、手逆手順手①① を下から回して手のひらが自分の方へ向くようににぎること。団順手。②相手の攻撃を逆に利用して攻めること。逆手ざ。句「にとる」 さかて【酒手】①酒を・買う(飲む)ための代金。②「雇い人などに」約束の賃金以外に与える金。「ーをは さかとびこみ【逆飛び込み】頭の方から水中へとびこむこと。 さかとんぼ【逆蜏蛉】「さかとんぼ返り」の略。頭から後ろの方向に一回転すること。 さかな【冇】《さかは酒、「な」は「菜(』おかず)」の意の酒を飲むことをして食べるもの。酒のさかな。 つまみ。②酒を飲むときに、その場に興をそえるもの。「上司のうわさ話をーに飲む」 さかな【魚】食用とする魚お。また、魚類の総称。語源酒菜(酒のさかな)に魚を用いることが多かったとこ ろから。参考「一尾ぴ…」または「一匹ぴ…」と数える。さかなで【逆▼撫で】《名・他サ》①毛などを、生えている方向と逆の方向になること。②わざと人の気に さわるような言動をとること。「神経をーする放言」さかなみ【逆波・逆濃】(文)強い風などのため流れにさからって立つ波。さかまく波。「が立つ」さかに【酒煮】酒を多く使って煮た料理。さけに。 ゆるまないように、ねじの下にあてるうすい金属の板。ワッシャー。②器具などの表面を保護したりくぎの頭をか さかねじ【逆▼捩じ】ちね ①反対の方向にねじること。②非難や抗議されるべき人が、逆にやりこめること。句「を食う」 さかのほ・る【遡「遡」る・渕る】《自五》①川の流れにさからって上流へのぼる。②系統的にたどってその根本や過去に立ち返る。「時代をー・る」さかば【酒場】客に酒を飲ませる店。のみ屋。類語居酒屋。 さかぶとり【酒太り・酒▷肥り】《名・自サ》↓さけぶとり。 さか・ま・く【逆巻く】《自五》「文」流れにさからうように波が激しく立つ。「ー・く怒濤だ」②煙や火が激しく巻きあがる。 さか・ます【酒升】酒などをはかるのに用いる、ます。柄が付いている。 く三里豆腐屋へ二里《句》日用品を買うのにも遠くへ行かなければならないほど不便な所のたとえ。 さか・また【逆ヌ】「シャチ」の別称。さか・まつげ【逆・睫】ふつうとは反対に、眼球に向かって生えるまつげ。さかさまつげ。 さがみ【相△模】旧国名の一つ。今の神奈川県の大部分。相州そうし。 さかまんじゅう【酒・饅頭】小麦粉に酒を入れた生地で作った皮で餡ゆを包んで蒸した饅頭。 さかむし【酒蒸し】魚・貝に酒をふりかけてむすこと。また、その料理。「鯛のーー さかみち【坂道】坂になっている道。さかむけ【逆剝け】つめの生えぎわの皮膚が、指のつけ根に向かって細くむけること。ささくれ。 さかもぎ【逆茂木】(文)敵の侵入を防ぐため、とば のある枝や先をとがらせた木を外に向けて並べ、垣としたもの。 さかもり【酒盛り】 《名・自サ》多くの人が集まって酒を飲み、楽しむ こと。酒宴。類語宴会。うたげ。 さかや【酒屋】①酒を売る・店(職業の人)。酒類販売業。類語酒家し。酒舗。②酒を醸造している店。造り酒屋。酒造業者。 さかやき【月代】江戸時代、男子が前額から頭の中央へかけて頭髪をそった・こと(部分)。月代しぬ。 さか・やけ【酒焼け】《名・自サ》常に酒を飲んでいて、顔や胸などが日焼けしたように赤らんでいること。さか・ゆめ【逆夢】夢で見たことが現実では反対のこととして起こったとき、その夢のこと。対正夢 さから・う【逆らう】さか《自五》①物事の勢い・順序などと反対の方向に向かう。逆行する。「風にーって進む」②「意見・命令などに」反対する。反抗する。はむかう。「親の意見にー・う」図《四》。 さかり【盛り】①物事の勢いが最も・強い(さかんなこと。また、その時期。「夏の暑い」「花」「育ち」②人の一生で、心身ともに最も充実している状態。また、その時。年盛り。「男」「働き」参考①②は名詞のあとにつけて接尾語的にも使われ、多く「ざかり」となる。③鳥獣が一定の時期に発情すること。 さがり【下がり】①位置・程度・数値などが低くなること。対上がり。②一定の時刻を少し過ぎること。また、その時。「時を表す語につけて接尾語的に使うことが多い「昼」③↓おさがり。④相撲取りが締め込み の前にはさんでさげるもの。「」をさばく」さかりば【盛り場】商店や娯楽場などが多く、いつも人が大勢集まってにぎわう場所。類語繁華街。 さがりめ【下がり目】①目じりの下がった目。たれ目。②勢いがおとろえかかる時期。また、値段などが下 <563> かりかかる時期下かり口団①②上かり目さか・る【盛る】《自五》①勢いがさかんになる。たけなわになる。流行する。「現代では、多く接尾語的に用いる」「火が燃えー・る」②「商売などが」繁盛する。「店がー・る」③鳥獣が発情して交尾する。文《四》。 さが・る【下がる】《自五》①何かに・付いて(属して)いるものの位置が低くなる。⑦位置が上から下へかわる。「ズボンがー・る」句「頭がー・る(Ⅱ感服する)」①上部が固定されて、他方が下へ垂れる。「幕がー・る」②中心となる場所から位置が移る。⑦目上の人のいる所などから退く。特に、主人の家から暇を取る。「控え室にー・った」①後ろへ位置が移る。後ろへ退く。句「三尺ー・て師の影をふまず」目上の人や官庁から物がわたされる。下付される。「鑑札がー・る」③ものの段階・程度・数値が低い所に移る。⑦地位などが低くなる。「位がー・る」①高低の度合いが低くなる。「熱がー・る」「打率がー・る」品質・価値などが低くなる。悪くなる。「成績がー・る」①値段などが低くなる。安くなる。「物価がー・る」③上がる。④時が移る。「時代がー・る」文《四》。 さかろ【逆・艙・逆・櫓】①船首にも船尾にも艙をとりつけ、船をまわさずに後ろへも進めるようにすること。また、その艙。②なりゆきに応じてどちらへも進めるようにした仕組み。「インフレに対応できるよう、景気浮揚策にーをつけておく」 さ・かん【佐官】旧軍隊で、大佐・中佐・少佐の総称。将官の下、尉官の上。また自衛隊で、一佐・二佐・三佐の総称。参考↓尉官・将官。 さかん(左官)壁をぬる職人・職業。「職人」さかん(盛ん)《形動》(盛り」の音便)①勢いのいいようす。「な拍手」②熱心に物事が行われるようす。「に宣伝する」類語盛大。旺盛せい。 さ・がん【左岸】川下に向かって左側の岸。対右岸。さ・がん【砂岩】堆積せぶ岩の一種。砂の粒が水底で固用材などに使う。 ざかん【座棺・坐棺】死んだ人をすわらせた姿勢にして入れるように作った棺。団寝棺 さき【先】①空間的・時間的に、順序が前であるところ。物の、いちばん前の部分。突端。「葉の」いちばん前。いちばん始め。先頭。「行列のを歩く」 「時間的に」より早いこと。あることよりも前。「兄よりーに寝る」現在よりも前。以前。過去。「ーに聞いたことのある話」句「転ばぬーの杖」表記「は「前」とも書く。②空間的に、物事が向かうところ。物や人が進んで行くところ。視線などの向かうところ。前方。「ーをよく見ろ」①行き着くところ。目的地。「車を回すーを決める」自分とかかわりをもつ相手。先方。「就職したー」③時間的に、未来に向かって生きてゆくところ。将来。前途。「ーが楽しみな子」④進行する」物事の、残り・続きの部分。「話のーを続ける」対①④後あ。 ーに立・つ《句》①先頭に立つ。自分から率先してある事を行う。「ー・って案内する」②他のことよりも順序が先になる。特に、ある感情が、まず心を占める。さきだつ。「心配がー・つ」 ーを争・う《句》人より有利になろうとして争って進む。我先にと進む。「ー・って出口に向かう」 さき【崎・△埼・△碕・△岬】①海につき出た陸地の端。みさき。参考ふつう、他の語について固有名詞を作る。「観音崎(神奈川)」「犬吠ぶぬぬ(千葉)」「日御ひの碕(島根)」②山や丘のつき出た先端。でばな。 さ・き【左記】縦書きにした文章で、それより左の方に書いてある事柄。以下に記した文句。「ーの要領で会を開く」類語下記。 やられるーーやりがいよ さぎ【詐欺】人をだまして、金銭や品物をうばったり損害を与えたりすること。「師」類語詐取。 さんぎ【鷺】サギ科の鳥の総称。くちばし・首・あしが長い。 ーを烏かちと言いくる・める《句》見えすいた嘘を真実であると、あるいは逆に真実を嘘であると言い曲げること。道理を曲げて主張すること。さき・いき【先行き】↓さきゆき。 さき・いき【先行き】↓さきぬきさき・うり【先売り】先物がを売ること。後で現品の受け渡しをする約束で売ること。対先買い。 さき・おくり【先送り】《名・他サ》実際に行うことを先へのばすこと。「解決をーにする」さき・おととい【一ゆ昨ゆ日】とおとといの一 さき-おととい【△一△昨△昨日】とおとといの日前の日。三日前。一昨昨日ふふふ。さきおとつ。 さき-おととし【一昨昨年】とをおととしの一年前の年。三年前。一昨昨年いいさん。 さきがい【先買い】値上がりを見込んで他人より先に買うこと。②先物がを買うこと。後で現物を受け取る約束で買うこと。対先売り。 さき・がけ【先駆け・先▼駈け・魁】《名・自サ》①他の者に先んじて敵陣に攻め入る・こと(人)。前駆ぜん。「ーの功名」類語先陣。②いちばんはやく始める・こと (人・物)。先んじること。先駆ざ。「流行のー」さき・が・ける【先駆ける・先▼駈ける・魁ける】《自下一》①他に先んじて敵中に攻め入る。②く多く「ーけて」の形で〉他に先んじて物事を始める。「春にー・けてさく花」 さき・がし【先貸し】《名・他サ》「給料・代金など」支払うべき金銭を期日より前に支払い、形の上で貸したことにすること。前貸し。類語前払い。対先借り。 さき・がり【先借り】《名・他サ》受けとるべき金銭を期日より前に受け取り、形の上で借りたことにすること。前借り。前借ぜんし。団先貸し。 さきぎり【先限】長期清算取引の一つ。売買の契約と商品の実際の受け渡しとの間の期間がもっとも長い取り引き。また、その商品。対当限と中限が。 さき・くぐり【先△潜り】①先回りしてひそかに事を行うこと。②人の言うことを推量して早合点すること。「多くは、相手の言うことを悪くとったり疑ったりすることをいう」∥先繰り。 さき・こぼ・れる【咲き溢れる】《自下一》花が枝や茎からこぼれ落ちるくらい、多くさく。類語咲き乱れる。 さきごろ【先頃】現在からあまり遠くない過去。このあいだ。「つい」類語先日。先般。 さき」ざき【先先】①ずっと先の将来。行く末。「子供のーを心配する」②現在よりずっと以前。「ーからの約束」類語まえまえ。③行く方々の場所。「行くーで土産を買う」④物の」すべての端(の方)。「手足のーまで緊張する」 さき・ぞなえ【先備え】先頭に立つ軍隊。先陣サキソホン↓サクソホン。∇saxophoneさき・ぞめ【先染め】布に織る前に、糸のままで染色 <564> する方法。対後染め。 さき・そろ・う【咲き揃う】る《自五》ある範囲の花が残らず全部さく。「庭のチユーリップがー・う」さき・だか【先高】値段が将来高くなる見込みであること。「土地のーを見こす」村先安。 さきだ・つ【先立つ】《自五》①(他人の)先頭に立つ。先に立って行動する。「隊長がー・って登頂する」②ある物事より以前に・起こる(行われる)。「開会式にー・って入場行進がある」③ある人より前に死ぬ。「夫にー・たれる」④「ーもの」の形で何よりもまず必要である。句「ー・つもの(Ⅱお金)がない」 さきだ・てる【先立てる】《他下一》①「他の人より」先に行かせる。先頭に立たせる。「偵察隊をー・て る」②先に死なせてしまう。「弟子をー・てた悲しみ」さぎ・ちよう【左義長・マ三・毬杖】昔、一月一五日に宮中で行われた、悪魔を払う火祭りの儀式。民間の「どんど」に当たる。 さき・づけ【先付け】料理屋などで、本料理の前に出す簡単な料理。突き出し。お通し。 さき・どり【先取り】《名・他サ》①他人より先に物を取ること。また、将来行われるのを見通して、それ以前にその事を行うこと。「時代をーする」②代金や利子などを先に受け取ること。 さき・に【先に・マ前に・郷に・裏に】《副》前に。以前に。「申し上げましたように…」 さき・にお・う【咲き匂う】《自五》「匂う」は色が美しく照りはえる意」花が美しくはなやかにさく。「桃の花がー・う」 さき・のこ・る【咲き残る】《自五》①散らずにさいている。「山中にー・る桜」②他の花よりおくれてさく。また、他の花はさいたのにさかずに残っている。「いちばん端のヒマワリが一本だけー・っている」さき・の・よ【先の世】①前世ぜん。②死後に行くという世。あの世。後世ぜ。 さき・のり【先乗り】①隊列の先頭に立つ騎馬の人。前駆。対後乗ゆり。②名・自サ》仲間より先に目的地 に行って準備する・こと(人)。「合宿地にーする」 さきばしる【先走る】《自五》他より先に物事をする。特に、先になろうとして、ひとりよがりに判断したり行動したりする。「ー・って失敗する」 さき・ばしり【先走り】《名・自サ》「おー」の形で先ばしる・こと(人)。「いつものおーだから信用できな さき・ばらい【先払い】①郵便料金や宅配料金などを受取人が支払うこと。着払い。対元払い。②《名・他サ》料金・運賃などを前もって支払うこと。前払い。対後払い。 さきこぶと【先太】《名・形動》棒状のものなどの先端が太い・こと(もの)。「一のつえ」対先細。 さき・ぶとり【先太り】《名・自サ》①先端にいくほど太くなっている・こと(もの)②物事が先にいくほど盛んになること。また、数量が先にいくほど増えていくこと。対①②先細り。 さき・ぶれ【先触れ】前もって知らせること。また、来るべき物事をあらかじめ感じさせる・こと(もの)。前ぶれ。類語前兆。きざし。 さき・ぼう【先棒】①二人が棒で物を担ぐとき、前の方を担ぐ・こと(人)。参考↓もつこ(図)。対後棒ぼう。②↓おさきぼう。 さきーほこ・る【咲き誇る】《自五》ほこらしげにさく。見事にいっぱいさく。「吉野にー・る桜」 さき・ぼそ【先細】《名・形動》棒状のものなどの先端が細い・こと(もの)。「ーの筆」団先太。 さき・ぼそり【先細り】《名・自サ》①先端にいくほど細くなる・こと(もの)②勢いや数量があとになるほどおとろえたり減ったりしていくこと。村①②先太り。 さきほど【先程】現在より少し前。今しがた。先刻「ーは失礼致しました」参考「さっき」よりも改まった言い方。対のちほど。 ることを約定する売買取引 さき・まわり【先回り】はり《名・自サ》①他人より早く目的地に行っていること。先行。②相手がするべきことを自分が先にしてしまうこと。「話のーをする」さき・みだ・れる【咲き乱れる】《自下一》「たくさんの花が一面に美しくさく。類語咲きこぼれる。さき・もの【先物】値段と数量だけを決めて、品物と代金の受け渡しは後で行う・取り引き(商品)。現物がい【買い】《名・他サ》①先物を買うこと。②まだ評価が定まらないものを、将来性を見込んで手に入れること。類語青田買い。ーとりひき【取引】将来の一定期日に現品の受け渡しをす さきもり【防人】(崎守(‖边境を守る人)の意)上代、九州北辺の地の防備にあたた兵士。東国出身の兵士が主であった。 さきやす【先安】値段が将来安くなる見込みであること。対先高。 さきやま【先山・前山】鉱山・炭鉱で採掘に従事する、経験が豊かな労働者。団後山 さ・きゆう【砂丘】〔砂漠や海岸などで〕風で運ばれた砂が積み重なってできた丘。「鳥取のー」 さき・ゆき【先行き】①前途の見通し。将来ゆくすえ。「交渉のーが読めない」②景気・相場などの将来の動き。=先行き。 さ・ぎよう【作業】《名・自サ》「頭脳や体を働かせて」実際に仕事をすること。また、その仕事。「ー員」ーりようほう「ー療法」心身に障害のある人などが、農耕や手芸などの生産的活動・日常的動作・社会奉仕・音楽や運動などの余暇活動などを通じて、機能の回復や社会適応のためのリハビリテーションを行う治療法。参考↓略語集(OT)。 ざ・きよう【座興】①「宴席などで」興をそえる、ちょっとした芸・遊戲。②その場の一時のたわむれ。 ざ・ぎよう【座業・坐業】すわったままでする仕事・職業。座職。類語居職だ。 さぎようへんかくかつよう【サ行変格活用】動詞の活用形式の一つ。文語は「せ・し・す・する・すれ・せ(よ)、口語は「せ(さ・し)・し・する・する・すれ・しろ(せよ)」と活用するもの。文語は「す」、口語は「する」の各一語だが、他の語と結びついてできた複合語の数は非常に多い。サ変。 さき・よみ【先読み】《名・他サ変》先のことを予測すること。「市場をーする」 さぎり【ヘ狭霧】(さ」は接頭語)雅霧。さき・わけ【咲き分け】同じ株から出た枝に異なった色や形の花が付く・こと(草木)。 さき・わたし【先渡し】《名・他サ》①取り引きで契約後一定期間をおいて商品をわたすこと。②代金の支払い前に商品をわたすこと。また、商品の引き取り前に代金を支払うこと。③貨物を到着先で相手にわたすこと。④月給や賃金を期限前に支払うこと。前払い。 <565> さーきん【差金】差し引きした残りの金額。類語差額 さーきん【砂金】砂のような形で産する金。 さきん・じる【先んじる】《自上一》《先にする」の転)①他の者より先に行く。先に事を行う。②他よりも進んだ段階にある。「宇宙開発ではA国がB国に一歩ー・じている」∥先んずる。 さきん・ずる【先んずる】《自サ変》↓先んじる。ーずれば人を制する《句》人より先に行えば有利な さく(マグロなどの)大きな魚を刺身にできるように、縦長に切った肉のかたまり。 さく【作】①作品を作ること。また、その作品。一会儿のー」「雪舟ー」②農作物のできぐあい。「平年ー」さく【朔】(文)①陰暦で、月の最初の日。ついたち。②祈月。団囲ぽ。 さく【柵】①木や竹を立て並べて作った囲い。②昔木・竹などをめぐらした小さなとりで。 さく【策】はかりごと。計画。また、物事がうまくゆくようにするための手段・方法。「改善ー」「コロ」「ーを練るー ーを弄ふ・する《句》正当とは言えない手段を用いるさく【索】(ふとい)綱。なわ。ロープ。 さ・く【咲く】《自五》花のつぼみが開く。句「話に花がー・く(話題がつきず、いろいろな話が次々に出る)」類語綻びる。(す)開花。文《四》。 さ・く【裂く・割く】《他五》きっちりとした境界を設けて、二つ(以上)に強引にはなす。①引き破る。引っぱってはなす。「シャツをー・く」②刃物などで切り割る。「魚の腹をー・く」③二人の間を無理に引きはなす。「夫婦の仲をー・く」④すでに予定している」場所・時間・金などの一部を、別の用にあてる。「紙面をー・いて広告をのせる」表記④はもっぱら「割く」と書く。文《四》。↓使い分け ざく鍋料理で、肉・魚などとにるハクサイ・ネギなどざく切りにした野菜。 さくい【作意】①わざとすること。たくらみ。故意。「ーがあってしたことではない」②芸術作品を制作した、作者の意図。類語モチーフ。 さくい【作為】《名・自サ》0文自然の状態に手を 加えること。対無為。②何かに見せかけようとして、わざと手を加えること。つくりごと。「」のあとが目立つ」③「法」「意思をもって行う」積極的な行為。対不作為。ーてき「」的】《形動》「ある目的を果たそうと」故意に行うようす。また、不自然で、わざとらしいようす。「」に仕組んだ事故」 さく・い《形》「俗」①性格があっさりしている。気さくである。「ー・い人」②もろい。こわれやすい。「ー材質」 ふ使い分け 「やく・やむの」 割く「刀で切り分ける。一部を分けて他の用にあてる」腹を割く・鶏を割く・時間を割く・領土を割く・人員を割く・紙面を割く 裂く「布をたちきる。強引にさきやぶる」布を裂く・生木を裂く・夫婦仲を裂く・やみを裂く声・引き裂く裂ける「線状に切れてはなれる」木の幹が裂ける・岩の裂け目・地面が裂ける・張り裂ける ちきんーちくじ 參考一般に「割」は分割、「裂」は分裂の意だが、「木を割く・仲を割く」と書くこともできる。その場合、「割」は、「裂」よりも強いニュアンスの表現となる。 さく・いん【索引】書物の中にある事項・語句などを、容易にさがし出せるように一定の順序に並べ、そのページ数などを記した表。インデックス。「総画ー」さく・おう【策応】《名・自サ》「文」互いに策を立て合い、しめし合わせて行うこと。類語共謀。 さく・おとこ【作男】とき「農家などで」やとわれて耕作に従事する男。 さく・が【作画】《名・自サ》絵や写真を作ること。さく・がら【作柄】①農作物のできぐあい。作況。②芸術作品のできばえ。でき上がりぐあい。 さくがん・き【鑿岩機】(エ)岩石に穴をあける機械。おもに鉱山・土木工事に用いる。ドリル。表記書きかえ字として「削岩機」を用いる。 さく・ぎよう【昨暁】(文)きのうの明け方。ざく・ぎり【ざく切り】キャベツ・ハクサイなどの野菜を大ぶりにざくざくと切ること。また、切ったもの。さく・ぐ【索具】(帆綱など)船で使う、綱で作った 道具。 さくげん【削減】《名・他サ》「それまでの数量・額などを」けずりへらすこと。「経費」類語減殺。縮減。 さく-げん【▶遡「遡」源・湖源】(「そげん」の慣用読み)↓そげん。 さく・ジ【錯誤】①「事実に対する」まちがい。あやまり。②事実と観念の不一致。四字「時代ー」 さく・さく《副》《「と」の形も》①霜柱・砂・雪などをふむときの音の形容。②ダイコン・ハクサイなどを刻んだり、かんだりするときの軽快な音の形容。③「俗」物事を手際よく行うようす。「仕事をー進める」 *さく・さく【〈嘖〉嘖】《形動外》「文」口々にほめそやすようす。四字「好評ー」注意「悪評ー」は誤り。悪い意味のときは「(悪評)紛々絵」「(非難)闇々」などを使う。 ざくざく《副》《「と」の形も】①小石などの上をふむときの音の形容。②野菜などを大きく刻む音の形容。③金銭・宝物などが数限りなくあるようす。 さく・ざつ【錯雑】《名・自サ》「文」いろいろな事柄が複雑に入りまじっていること。み入っていること。「ーした中東問題」類語錯綜そう。交錯。 さく-さん【柞蚕】ヤママユガ科の蛾が。大形で褐色。まゆからじょうぶで安価な絹糸がとれる。 さくさん【酢酸・醋酸】(理)刺激臭と酸味のある無色の液体。酒類の発酵、木材の乾留などで作る。食用酢の主成分。薬品の原料にもなる。 さくし【作詞】《名・自他サ》歌曲などの文句を作ること。また、その文句。「土井晩翠ー、滝廉太郎作曲」 さくし【作詩】《名・自他サ》詩を作ること、詩作さくし【策士】はかりごとのたくみな人。また、事あるごとにはかりごとを好んで用いる人。 ー策に溺お・れる《句》策士はあまり策略を使いすぎて、かえって失敗する。 さくじ【作字】《名・他サ》印刷で、特殊な漢字を、既存の活字の部分を組み合わせたりけずりとったりして作ること。参考パソコンなどで、内蔵・登録されていない文字を作ることにもいう。 さくじつ【昨日】きょうの前の日。きのう。「きのう」よりも改まった言い方」ーは失礼いたしました」 <566> ヤンじつーヤンとん さくじつ【朔日】(文)その月の第一日。ついたち。「葉月ー」対晦日じぶ。 さくしゆ【搾取】《名・他サ》①文しぼりとること ②資本家・地主などが労働者・農民などに労働価値 見合った賃金を支払わず、その利益を独占すること。さくじよ【削除】《名・他サ》「文章などの一部を」はずりとること。「名簿からーする二類語)抹消。 さくじょう【作条】種まきをするため、畑の表面に一定の幅で平行にほった浅いみぞ。 さく・じよう【索条】「ワイヤロープ」に同じ。さく・ず【作図】《名・他サ》①図面を作ること。類語製図。②幾何学で、定規とコンパスを用いて、条件をみたす図形をえがくこと。また、その図形。 さく・する【策する】《他サ変》(文)はかりごとをめぐらす。計略を立てる。画策する。「変革をー・する」さく・せい【作成】《名・他サ》文書・計画などを作り 上げること。「予算案をーする」↓《使い分け 《使い分け 作成「書類・図表・計画などを作り上げる」レポートを作成する・法案を作成する・入試問題を作成する作製「物を作る。製作。工作」模型飛行機を作製する・本棚を作製する・昆虫標本を作製する 参考法令では、書類などの内容に注目して言うときに「作成」、物としての書類の実体に注目して言うときに「作製」と書いて使い分けた(伝票の作成にあたっての心得/伝票は五部作製しなければならない)が、近年「作成」に統一されている。見取り図・予定図などは、両者をあてて用いる(地図の作製/作成)。 さくせい【作製】《名・他サ》物をつくること。製作。 ↓く使い分け さくせい「鑿井」《名・自サ》「文」「地下水・原油などをとるために」地中深く穴をほること。ボーリング。サクセス・ストーリー成功物語。立身出世物語。 さく,せん【作戦】①軍隊が計画にしたがって行う、敵に対する戦闘行動。「陽動」②戦闘や試合をうまく進めていく上での方法・計画。「を立てる」③ある目的を達するための方法・計画。「選挙のがうまい」類語②③戦術。戦略。 さく-ぜん【索然】《形動外》「文」空虚でおもむきがないようす。興ざめのするようす。四字「興味ー」 さくそう【錯綜】《名・自サ》(文物事が複雑に入りくんでいること。交錯。「ーした事件」類語錯雑。サクソホン木管楽器の一つ。広い音域と豊かな音量 をもち、吹奏楽・ジャズ演奏には欠かせない。サキソホン。サクソフォーン。サックス。参考金属製だが、構造上木管楽器に入れる。◇saxophone さくちょう【昨朝】(文)きのうの朝。対昨晚。 さく・づけ【作付け】《名・他サ》作物を田畑に植えつけること。さくつけ。「麦をーする」表記「作付面積」は「け」を送らない。 さくっと《副》①少しかたさがあり割れやすいものを、噛んだり割ったり崩したりするよう。また、その音の形容。「うすいクッキーをーかじる」②「俗」物事を 手際よくさらさと行うようす。「ー用事を済ませる」さく・てい【策定】《名・他サ》「文」計画を十分に練て決めること。「人員合理化案をーする」 さく・てき【索敵】敵の位置や、敵の兵員の配置や兵力の状況を探ったりすること。類語偵察。 ヤベビ【作土】「耕土」に同じ。 さく・とう【作陶】《名・自他サ》「文」陶磁器を作ること。「ーを生業とする」「ー工房」 さく・どう【策動】《名・自他サ》「好ましくないことを」ひそかに計画し行動すること。策略をめぐらす動き。「反対派の」類語暗躍。 さくにゆう【搾乳】《名・自他サ》「牛やヤギなどの」乳をしぼって取ること。「ー機」 さんねん【昨年】ことしの前の年。去年。「きょねん」より改まった言い方頬語旧年。 さくねんど【昨年度】今年度の前の年度。前年度。因翌年度。来年度。 さく・はく【削剝】「文」①けずり、はぐこと。②河川・氷河・波などが地盤をけずりとって平らにすること。 さくばく【索・莫・索・莫・索漠】《形動外》「心をうるおすものがなく」ものさびしいようす。物足りなく気がめいるようす。「ーとした光景」類語落莫。 さくひこんぜ【昨非今是】(文)境遇・思想などが「変して、きのう正しくないと思ったことが、きょうは正しいと思われること。(陶淵明・帰去来辞〉 さく・ひん【作品】芸術的な意図をもって作ったもの。「文芸——類語製作物。謙譲愚作。拙作。 さくふう【作風】芸術作品に現れる、その時代・作者などの傾向や特徴。「桃山時代のー」 さく・ふう【朔風】(文)北の方からふいてくる風。北風きたほく。かぜふう さく-ぶつ【作物】(文)絵画・彫刻・小説・詩歌など の作品。注意「さくもつ」と読めば別語。 さくぶん【作文】①《名・自サ》文章を作ること。ま 体裁だけは整っているが、独創性に欠けていて内容のとぼしい文章。「報告書は役人のーだった」 さくほう【昨報】(文)きのうの報道 さくぼう【朔望】陰暦で、一日と一五日。 さくほう【策謀】《名・自他サ》はかりごと。または ざくほく【朔北】(文)北方。特に、中国の北方にある辺地。「ーの広野」 さく・ま【作間】①作物の植えてあるうねとうねの間。②農業のひまなとき。農閑期。 ざ・ぐみ【座組み】歌舞伎が・人形浄瑠璃じう・新派・寄席などで、一座の出演者の構成。 さく・もく【作目】栽培される農作物の種類。さく・もつ【作物】田畑で栽培する植物。農作物のうさ。「園芸ー」注意「さくぶつ」と読めば別語。 さくーや【昨夜】きのうの夜。昨晩。「わ 改また言い方」ーから続くの雨」類語ゆうへさくやく【炸薬】爆弾・砲弾・魚雷などの中につめて、それを爆発させるための火薬。 さくゆ【搾油】《名・自他サ》植物の種子・果実などから」油をしぼりとること。類語採油。さくよう【腊葉】《せきよう」の慣用読み》標本 <567> さくら「俗」①客の購買心をそそるために、客のふりをして商品をほめたり買ってみせたりする、大道商人の仲間。②講演者や芸人などと共謀し、聴衆の中にまじってわざと贊成したりほめたりする人。語源「桜の花はただで見る」意で、芝居を無料で見物するかわりに、役者に声をかけた者をいい、そこから生まれた語という。 さくら【桜】①バラ科の落葉高木。淡紅色または白色の花は、春をいろどる花として親しまれ、古くは「花」といえばサクラの花をさした。また、散りぎわの美しいことから武士道の象徴とされ好まれた。日本の国花。材は建築・家具用。類語桜花。②「桜色」の略。桜の花のような色。淡紅色。③↓桜肉。 さくら・えび【桜・蝦・桜・海老】サクラエビ科のエビ。体長約五払で、桜色。干して食用にする。さくら・がい【桜貝】がニッコウガイ科の二枚貝。殻は長さ二~三払でうすく、桜色の光沢があり貝細工などに用いる。 さくら・がみ【桜紙】うすくやわらかいちり紙。さくら・がり【桜狩り】桜の花を観賞して歩くこと。類語花見。 さくら・ぎ【桜木】①桜の木。句「花はー、人は武士②桜の木材。 さくら・ぜんせん【桜前線】桜の開花日の等値線。ふつう、ソメイヨシノの開花日を基準にする。 さくら・そう【桜草】サクラソウ科の多年草。春、紅紫色・桃色の小さな花を多数つける。参考↓プリムラ。さくら・だい【桜鯛】①桜の花のさくころ、内湾に産卵に来て漁獲されるマダイ。②八夕科の海魚。体色は紅色。 さくらづけ【桜漬け】八重桜の花の塩づけ。熱い湯をそそいで桜湯として飲む。 さくら・にく【桜肉】「馬肉」の別称。さくら。さくら・めし【桜飯】しょうゆと酒を入れてたいた味付け飯。茶飯。 サクラメントキリスト教で、神のめぐみを信徒に与える儀式。洗礼・聖餐ぶなど。秘跡。△sacramentさくら・もち【桜餅「餅】水でといた小麦粉を焼いた皮であんを包み、塩つけにした桜の葉を巻いた和菓子。また、蒸した餅米を天日に干したもの(道明寺粉) さくらゆ【桜湯】「桜漬け」に、熱湯をそそいだ飲み物。参考多く祝賀の際に用いる。さくらん【錯乱】《名・自サ》感情・思考などが入り乱れて統一を失うこと。こんがらがってわけがわからなくなること。「驚きのあまりーする」 さくらんぼ【桜んマ坊・桜ヘ桃】果樹として栽培される桜桃おう①の実。初夏に熟し、甘ずっぱい味がする。さくらんぼう。 さくり【探り】さくることを入・れる《句》それとなく相手の事情などを調べる。ざくり《副》《多く「ーと」の形も》思いきり刃物をつき入れたり、勢いよく切ったり割ったりするようす。さぐり・あし【探り足】「視界のきかない所を」足で行き先をさぐりながら歩くこと。「暗やみをーで歩く」さぐり・あ・てる【探り当てる】《他下一》①手足 ぐり・あ・てる【探り当てる】《他下一》①手足などで」さわって見つけ出す。②いろいろと調べたりさがしたりして見つけ出す。「犯人の隠れ家をー・てる」 さく・りつ【冊立】《名・他サ》「文」①天皇の命令によって、皇太子・皇后などを正式に定めること。②昔、中国で、天子が諸侯を領主に命じること。 さくりやく【策略】物事を自分に都合よく動かしたり、相手をたくみに操ったりする、はかりごと。「家」「をめぐらす」類語計略。策謀。 さぐ・る【探る】《他五》①手足などでさわって物をさがしたり、物のようすを感じ取ったりする。「ポケットをー・る」②ひそかにようすを調べる。「ことばの裏をー・る」類語調査。探査。③未知のものをさがし求める。探求する。「人生の目標をー・る」類語(す)探索。追求。④美しい風景や人に知られていない土地などをたずね求める。探訪する。「秘境の温泉をー・る旅」文《四》。 さくれい【作例】①文章・詩などの、作り方の実例・手本。②辞書で、その語の用法の例として作った文。さくれつ【炸裂】《名・自サ》爆弾・砲弾などが爆発してはじけ散ること。類語破裂。 ざくろ【石楣・柘楣】ザクロ科の落葉小高木。六月ごろ、赤い筒形の花をつける。果実は熟して自然にさけ、赤い多数の種子を露出する。種皮は甘ずっぱく 食用。根皮は駆虫剤。ーいし鉱物の一群。色は赤・茶・黄・緑・黒などで、美しいものは宝石にする。ガーネット。ーぐち【一口】江戸時代の浴場で、湯ぶねへの入り口。湯が冷めるのを防ぐため湯ぶねの前に下部をあけた板戸を立て、かが さけ【酒】①アルコール分をふくむ飲み物の総称。②白 米を発酵させて作った、日本独特のアルコール飲料。日 本酒。清酒。↓使い分け ーに呑のま・れる《句》酒を飲みすぎてひどく酔い、正気・自制心を失う。 ーの酔い本性ほんしに違がわず《句》酒に酔っても、その人の性質は変わらない。酒飲み本性違がわず。 ーは憂いの玉箒たまは《句》酒は心の悩みを払いのけるものである。酒を飲めば心の憂ぅさを忘れるということ。ーは百薬の長《句》酒は、適度に飲めばどんな薬にもまさる最良の薬である。〈漢書・食貨志〉 ヘ使い分け「酒(さけ/さか)」 *「酒」は古くは「さか」と言った。現代語でも複合語の語頭に来るときは「さか…」となる語が多く、古風な響きがある。語末では例外なく「…ざけ」となる。 「さけ…」酒粕が利・酒利き・酒臭い(息)・酒肴がな・酒好き・酒飲み・酒酔い運転◇「さか」とも」酒癖・酒造り・酒どころ・酒太り・酒断ち・酒浸り 「さか」酒代さか・さか・酒手さか・酒樽さか・酒場・酒屋・酒蒸し・酒盛り◇「さけ…」とも」酒瓶が・酒機嫌・酒蔵・酒壺・酒煮・酒升・酒饅頭ゆう・酒焼け「…ざけ」朝酒・甘酒・祝い酒・大酒・聞き酒・コップ酒・地酒・卵酒・茶碗ちゃん酒・濁り酒・寝酒・梯子酒・花見酒・冷や酒・深ふ酒・升酒・迎え酒・やけ酒・雪見酒 さけ【鮭】サケ科の海魚。北の海で育ち、秋に生まれた川をさかのぼって上流の砂地に産卵し、のち死ぬ。 <568> 化ふした稚魚は翌春海に下る。肉は淡紅色で、食用。卵も、すじこ・イクラなどとして食用。しゃけ。あきあじ。 さげ【下げ】①さげること。さげたもの。「一字ー」②相場が安くなること。下落すること。対①②上げ。③落語などの結びで、気のきいた面白みをもたせてしめくくる・文句(部分)。落ち。④下げ緒ぉ一の略。 さげーあし【下げ足】相場が下落の状態に向かうこと。 さ・けい【左傾】《名・自サ》(文)①(物体が)左の方にかたむくこと。②急進的な思想傾向になること。左翼化。対①②右傾。 さげお【下げ緒】を刀のさやにつけて下げる組みひもふつう、刀を帯に結びつけるために用いる。下げさげかじ【下げ』舵】が航空機や潜水艦を下降させる、かじのとり方。対上げ舵か。 さけ・かす【酒・粕・酒・糟】「もろみ」から酒をしぼりとった後に残ったもの。漬け物・かす汁などに使う。さげ・がみ【下げ髪】女性の髪形の一つ。髪全体を後 さけ・ぐせ【酒癖】酒に酔ったときに出る(悪い)くせ。さかぐせ。酒癖さけ。コロ「ーの悪い人」さけじ【裂け・痔】「切れ痔」に同じ。 さげ・しお【下げ潮】ほし「引き潮」に同じ。対上げ潮。 を額に垂らした髪形。類語額髪。 さけす・む【蔑む・貶む】《他五》能力・人格などがおとっているものとしてばかにする。軽蔑する。蔑視ぐする。「・むような視線」類語見下げる。文《四》。さけ・のみ【酒飲み】酒が好きで、たくさん、あるいは、たびたび飲む人。類語酒好き。上戸。 一本性違がわず《句》↓酒の酔い本性に違わず。さけびたり【酒浸り】絶えず酒を飲んでいることを、酒にひたっていることにたとえていう語。さかびたり。さけぶ【叫ぶ】《自他五》大声を出す。「火事だとーぶ」類語怒鳴る。わめく。(す)絶叫。文《四》。《他五》世間に対し、強く主張する。「無実をーぶ」文《四》。類義語の使い分け「わめく・叫ぶさけぶとり【酒太り・酒ヘ肥り】《名・自サ》いつも酒を飲んでいるためにふとっていること。さかぶとり。さげまえがみ【下げ前髪】「少女などの」前髪 さけ・め【裂け目】(物などの)さけた部分。類語割れ目。亀裂きれ。 さげもとし【下げ戻し】民間から政府にさし出さ さ・ける【裂ける】《自下一》一つのものが、(線状に)切れて分かれる。「布がー・ける」さ・く《下二》。↓使い分け「さく・さける」 さ・ける【避ける】《自他下一》都合の悪い物事から自分の位置をはなす。①都合の悪い人や物に近よらないようにする。また、かかわりを持たないようにする。よける。「台風をー・ける」「人目をー・ける」②都合の悪い時に重ならないようにする。「食事時をー・けて会う」③都合の悪い行動をひかえる。「対決をー・ける」「明言をー・ける」文さ・く《下二》。 さ・ける【下げる】《他下一》①何かに付いている、また、何かに属している」物の位置を低くする。⑦位置を上から下へかえる。「レバーを」・げる」①一定の場所にかけて・垂らす(つるす)。「風鈴を」・げる」⑦携帯・携行するために・手に持って(身につけて)ぶらぶらさせる。「かごを」・げた女性」表記⑨は「提げる」と書く。②中心となる場所から位置を移す。⑦(目上の)人の前から、(目下の)人や物をしりぞかせる。「膳ぜをー・げる」後ろへ位置を移す。後ろへしりぞかせる。「車を」・げる」目上の人から目下の人に物をわたす。さげわたす。「免状を」・げる」(貯金などを)引き出す。おろす。③ものの段階・程度・数値を低くする。⑦地位などを低くする。「位を」・げる」①高低の度合いを低くする。「温度を」・げる」質・価値を低くする。悪くする。「評価を」・げる」②けなす。「人を上げ(‖ほめ)たり」・げたりする」才値段などを低くする。安くする。対①⑦・②⑦・③上げる。文さ・ぐ(下二)。↓使い分け さげ・わた・す【下げ渡す】《他五》官庁から民間へ、または目上の者から目下の者へ、物品などを与える。さげん【左舷】船尾から船首の方に向いて左側のふなばた。囲右舷。 ざここ【〈雑魚〉】《雑喉ぶぶの転》①いろいろな種類の入りまじった小ざかな。じゃこ。②地位の低い、つまらない者。小物。「さげすんで言う」ーね【寝】《名 自サ》せまい部屋などに、大勢が雑然と寝ること。ーの魚と交じり《句》身分・能力にふさわしくない高い地位にいて、居心地の悪いことのたとえ。ごまめの魚交じり。参考「とと」は「ざこ」に対して「大きな魚」の意。 ぐ使い分け「さげる」 下げる「位置を低くする。位置を移す」上げ下げ・看板を下げる・頭を下げる・値段を下げる・評価を下げる 提げる「手にもつ。ひきつれる」手提げかばん・かばんを手に提げる・手なべ提げても・手にカメラを提げて散歩する・大作を引っ提げて登場 参考「手に下げる/提げる」と両様の表記があるが、後者は物をぶらぶらさせている情景が浮かぶ。 さ・こう【座高・坐高】背筋をまっすぐにして、いすに腰かけたときの、座面から頭の頂点までの高さ。さこうべん【左顧右旸】《名・自サ》↓右顧左旸 ごこく【鎖国】《名・自サ》政府が他国との通商・交通などを禁止(制限)すること。特に、江戸幕府がオランダ・中国以外との交通・通商を禁止したこと。国開 さこそ《連語》《副詞「さ」+係助詞「こそ」(文)さだめし。さぞ。どんなに。下に推量の表現を伴うことが多い「悲嘆に暮れるのもーと思われる」 ざこつ【鎖骨】胸部左右の上部にあって、横方向にやや曲がった一対の長い骨。胸骨と肩とをつないでいる。ざこつ【座骨・坐骨】臀部の下部にあって骨盤を 【座骨、坐骨】臀部の下部にあて骨盤を形づくる、左右一対の骨。いすにすわるとき、体を支える。ーしんけい【神経】下肢の運動および知覚を支配する神経。腰部から大腿だの後側を通る。人体中最も太く長い神経。「痛」 さん【左マ近】「左近衛府」の略。平安時代、右近衛府とともに、宮中の警護や行幸の随行を務めた機関。左近府。右近。ーのさくら【ーの桜】紫宸殿社の正面階段のわき、殿舎から見て左側に植 <569> えてあろ桜南殿の桜図在近の権はささ【△細・△小】《接頭》《名詞の上について》「小さい」「わずかな」「こまかい」などの意。さざ。「にぐり」ささ【笹】イネ科の植物。葉は、ちまきなどに用いる。ささたけ。参考↓竹。 ささ【△酒】(文)酒。参考女房詞ぱとから。 ささ「些些」《形動外》(文)「取りあげる必要もないほどほんのわずかなようす。少しばかりのようす。参考ほとんど連体形だけを用いる。「たる言動を非難するのもおとなげない」類語微々。些細。 ささ【〈瑣〈瑣】《形動外》〈文〉わずらわしいほどこまごましているようす。「ーたる問題」 ささい【些細・瑣細】《形動》取るに足りないほどわずかであるようす。たいしたことではないようす。「なことで争う」類語些々ざ。微々。 さざい【栄螺】《さざえ」の転》↓さざえささえ【支え】ささえる・こと(もの)。「苗木にーをつける」「子供が心のだ」 ざざえ【栄螺】リウテンサザ工科の巻き貝。殻は厚く、こぶし状にふくらむ。多くは、表面にいくつもの突起がある。肉は食用、貝がらは装飾細工用。さざい。 同じ状態を保つ意)①上または横の方向に力を働かせて、物が落ちたりたおれたり下がったりしないようにする。「たおれかかってきた人をー・える」②現在の状態がくずれないように、もちこたえる。維持する。「生計をー・える」③攻撃などをくいとめる。防ぎとめる。「敵の進撃をー・える」文ささ・ふ《下二》。 ささ・おり【笹折り】りを①ササの葉で食べ物を包んだもの。②経木きで作った折り箱。折り。 ささこがき【笹掻き】ゴボウ・ニンジンなどを、ササの葉に見立ててそぎ切りにすること。また、そのもの。ささこがに【△細蟹】「クモ」の別称。参考小さなカニに似ていることから。 ささ・ぐり【マ小粟・笹粟】「シバグリ」の別称。ささくれ①物の先端などがこまかくさけて分かれること。②爪の生えぎわの皮膚が小さくむけてめくれること。さかむけ。 ささく・れる《自下一》①物の先端などがこまかくさけ分かれる。②爪の生えぎわの皮膚が小さくむけてめ くれる。さかむけになる。ささくれができる。③気持ちがあらぽく角立つ。おこりぽくなる。「ー・れた気分」ささげ【▼豇豆・大角豆】マメ科の一年草。若いさや、熟した暗赤色の種子は食用。種子は小豆よりやや大きい。 ささ・げる【挿げる】《他下一》①物を両手で目の前に高くさし上げる。「賞状をー・げる」②神仏、または尊敬すべき人に物をさしあげる。「先生に花束をー・げる」③相手に真心・愛情・生命などをさしだす。コロ「文学に一生をー・げる」文ささ・ぐ《下二》。ささ・たけ【笹竹】小形の竹の総称。ささ。 さ・さつ【査察】《名・他サ》調査・視察すること。基準どおり行われているかどうか調べること。「基地をーする」 ささーなき【小鳴き・笹鳴き】冬、鳥(特にウグイス)が舌鼓を打つように鳴くこと。また、その鳴き声。 さざ・なみ【△小波・△細波・△漣】①こまかく立つ波。ささなみ。さざれなみ。②心の中の小さな動揺。③物事がしっくりせずに起こる、小さな争い事。「日米間にーが立つ ささにごり【小濁り・細濁り】(文)池・川などの水がほんの一瞬少しにごること。 ささーぶき【笹葺き】ササの葉で屋根をふくことまた、その屋根や家。 ささーぶね【笹舟】ササの葉を折って舟の形に作ったもの。小川などで流して遊ぶ。 ささ・べり【笹マ縁】衣服・敷物・袋物などの端を布・ひもで細くふちどること。また、ふちどったもの。ささ・み【笹身】ニワトリの胸のあたりからとった、やわらかい肉。語源ササの葉の形をしていることから。 さざ・め・く《自五》①ざわざわと音がする。「松風がー・く」②大勢が声をたててにぎやかにさわぐ。さんざめく。「笑いー・く」 ささめーごと【△私△語】〔雅〕ひそひそと小声である話。ひそひそ話。ささめきごと。さごめゆき【△細雪】〔雅〕こまかに降る雪。また、まばらに降る雪。さざめゆき。 ささやか【細やか】《形動》①規模などが小さん細々としているようす。こぢんまりとして目立たないよ うす。「ーな楽しみ」②形ばかりで粗末なようす。またわずかなようす。「他に示す自分の好意などを謙遜として言う」「な贈り物をする」 ささやき【囁き・私語】①ささやくこと。またその声やことば。「甘い」②ささやくような、かすかな音。「流れ下る川のー」 ー千里《句》ひそひそ話が、すぐに遠くまで知れわたってしまうこと。秘密やないしょ話がもれやすいたとえ。こそこそ三里。 ささやく【囁く・私語く】《自・他五》①声をひそめて話す。ひそひそと話す。「耳元でー・く」「恋をー・く」②「・かれる」の形でくこそこそうわさされる。「引退がー・かれる」類語つぶやく。(す)耳語。 ささやぶ【笹藪】ササが一面にしげっている所。類語竹やぶ。 ささら【▶簓】①竹を細く割って片端を束ねたもの。⑦田楽や歌祭文などに用いられる楽器の一種。すりさき ら。①なべ・かま・飯びつなどを洗う道具。②↓びんざさら。③先がこまかく割れている・こと(もの)。「箸の先がーになる」 ささ・る【刺さる】《自五》先のとがたものが、他の物につき立つ。「指にとげがー・る」文《四》。 ざざれ【細】《接頭》(文)《名詞の上につけて》「小さい」「こまかい」「わずかな」などの意。「石」「波」《名》「細石ぱれ」の略。 さざれいし【細石】(文)小さな石。さざれ。 ざさんか【山茶花】《字音「さんさか」の転》ツハキ科の常緑小高木。秋から冬に紅色・淡紅色・白色などの五弁花をつける。ひめつばき。 サザン・クロス 南十字星。∇Southern Cross さし【▼止し】《接尾》《動詞の連用形につけて名詞をつくる》「動作を中途でやめている・こと(もの)」の意。… かけ。「マッチの燃えー」「読みーの新聞」 さし【刺し】①俵の中の米を調べるため、俵にさし入れて米を少しとりだす道具。筒の先端を斜めにそいだ形のもの。米さし。②「刺身」の略。「イカー」「馬は」③針でぬうこと。「ー子の半纏はん」「津軽こぎんー」 さし【ヘ尺】ものさし。表記「指し」「差し」とも書く。さし【差し】名①二人だけで向かいあうこと。さし向かい。「ーで話す」②「一つの物を」二人で担ぐこと。 <570> さしにない。「荷物をーで運ぶ」曰《接頭》《動詞の上につけて》その意味を強めたり、語調を整えたり、動作・作用に積極性を与えたりする。「ー招く」「ー置く」「ーもどす」曰《助数》舞の曲数を数える語。「多く「一』の形で使う「一ー舞う」 さし渣滓文液体の底にしずんだかすさし【砂嘴】潮流によって運ばれてきた土砂が入り江や湾の一端から鳥の嘴のように細長くのびる形で堆積し、堤が状に海中につき出たもの。京都府の天橋立しながその類。類語砂州。 さじ【匙】少量の粉末・液体などをすくい取る器具。スプーン。参考「茶匙じ」の字音に基づく語。 ーを投・ける《句》①医者が病人を見放す。②物事に(救いや成功の)見込みがないとあきらめて、手を引く。さ・じ【瑣事・些事】(文)こまごましたこと。取るに足りないこと。小事。「にこだわる」類語枝葉末節。ざ・し【座視・坐視】《名・他サ》だまって見ているだけで積極的にかかわりをもたないこと。「現状をーできない」類語傍観。 さし・あい【差し合い】さしつかえがあること。さしさわり。当たりさわり。「ーがあって行けなくなりました さし・あ・げる【差し上げる】《他下一》①手で持って高く上げる。②「上げる」より、動作を受ける人をさらに尊敬していう語。「お手紙をー・げます」《補動》(…して)あげる」をさらに尊敬していう語。「お茶を入れてー・げる」「手伝ってー・げる」 さしあし【差し足】①足音を立てないように、つま先のほうからそっと足をおろして歩くこと。句「ぬき足、ー、しのび足」②競馬で、馬の走り方の一つ。他の馬を直、入しぶの、いるつもり。「ぶてるぐ、 さしあたって【差し当たって】《副》さしあたり。「生活には困らない」 さし・あたり【差し当たり】《副》将来は別として現在のところ。今この場合。さしあたって。「問題はない」類語さしむき。当面。 さし・あみ【刺し網】海中に長い帯のように張りめぐらし、魚を網の目に刺しからませて捕らえる網。 さしいれ【差し入れ】《名・他サ》①刑務所内にいる人に、外部から食べ物・衣類などを届けること。また、その品物。②仕事をしている人をねぎらいはげますために飲食物を届けること。また、その飲食物。 さしい・れる【差し入れる】《他下一》①さしこんで中に入れる。さしこむ。「新聞をー・れる」②さしいれ①②をする。「好物をー・れる」 さしえ【挿し絵】新聞・雑誌・書物などの文章の中に入れ、その内容の理解を助けたり、興味をもたせたりするための絵。挿画そう。挿図そう。類語カット。イラスト。サジエスチョン示唆し。暗示。サゼスチョン。サジェッション。類語ヒント。△suggestionサジェスト《名・他サ》示唆・暗示すること。「いろいろーしてもらう」△suggestさし・お・く【差し置く・差しヘ昔く】《他五》①「他 さし・お・く【差し置く・差しゝ措く】《他五》①他の事をするために今している事をそのままにして放っておく。「議論はー・いて早く災害に対処せよ」類語捨て置く。保留する。②当事者・関係者などを、ないがしろにして行う。無視する。「先輩をー・いて生意気だー さし・おさえ【差し押さえ】①民事訴訟法で、債権者の訴訟によって、国の執行機関が債務者の財産・権利の処分を禁止すること。特に、国が債権者となって、税金の滞納者に対し、その財産の使用・処分を禁止すること。②刑事訴訟法で、証拠物など在国家機関が強制的にとりあげること。 さし・おさ・える【差し押さえる】おさ《他下一》①おさえて動かないようにする。②差し押さえをする。さし・か・える【差し替える・差し換える】か《他下一》①とりかえる。交換する。「記事をー・える」②差す位置をかえる。位置をかえて差す。 さし・かか・る【差し掛かる】《自五》①そこを通ろうとしてその前まで行く。「店の前にー・る」②ちょうどその時期になる。ちょうどその状況・場面に臨む。「山場にー・る」③上からおおいかぶさる。「枝が水面にー・る」 ざしかけ【指し掛け】将棋で、一日で勝負がつかない時に一時中止して次回まで休止すること。対指し継ぎ。 さしか・ける【差し掛ける】《他下一》「傘などを」他の物の上へ、おおうようにさし出す。 さじかげん【匙加減】①薬を作るときの調合のぐあい。②料理の味つけのぐあい。味加減。③ある物事・人などに対する」状況に応じた配慮のしかた。「上役のー一つで決まる」類語手加減。手心に。 さしーかざ・す【差し・翳す】《他五》「手のひらや、手に持った物を」頭の上にさしかける。 さし・かた・める【差し固める・〈鎖し固める】《他下一》①門などをかたくとざす。しっかりと戸じまりをする。②出入り口・周囲などを厳重に警戒する。 さしがね【差し金】①大工などが使う、直角に曲がった金属製のものさし。かねじゃく。 ②芝居・踊りなどの小道具の一つ。客に見えないように、作り物の鳥やチョウなどを動かす針金。③かげで人を指図して思いどおりに動かすこと。「だれのーか、やたらと強気だ」類語いれぢえ。 さしき【挿し木】植物の枝・茎などを切り取って地中にさし、根づかせて完全な個体に再生させること。 さじき【〈桟敷〉】①祭りの行列などを見るために、道路のわきなどに仮に作った見物席。②劇場・相撲場などで、一段高く作った(上等の)見物席。 ざ・しき【座敷】①畳をしいた部屋。特に、来客を通すための日本間。②「お」の形で宴会の席。また、その座の取りもち。また、芸人・芸者などが宴席に呼ばれる・こと(席)。「お」を取りもつ句「お」がかかる」ろう【ーゾ牢】昔、罪人などを閉じこめておいた座敷の一室。わらし【ーゾ童子・ーゾ童】岩手県など東北地方で、旧家の座敷に現れるという家の守り神。赤い顔をしたおかっぱ頭の子供の姿で、時にはいたずらもするが、姿を消すと家が没落すると伝えられている。ざしきぼっこ さし・き・る【差し切る】《他五》競馬で、ゴールの直前に他の馬を追いぬいて勝つ。 さしぐすり【差し薬】目にさして使う薬。点眼薬。さしぐむ【差しぐむ】《自五》「雅」涙がわいてく。涙ー・む さしく・る【差し繰る】《他五》「予定などを」やりくりして都合をつける。くり合わせる。「日程をー・る」 <571> さしげ【差し毛】動物の毛並みで、ちがった色の毛がまじって生えること。また、その毛。「ーの馬」 さしこ【刺し子】綿布を重ね合わせ、一面に細かく刺し縫いした衣服。丈夫で、柔道着などに使う。 さし・こ・える【差し越える】《自下一》「当然あるべき」順序をふまずに行う。特に、他人をさしおいて、自分が先に出る。でしゃばる。さし・こみ【差し込み】①さしこむ・こと(もの)。② 差し込みプラグ。また、コンセント。③胃・腸などに急におこる激しい痛み。しゃく。ープラグ 電気器具のコードをコンセントに差し込むための器具。差し込み。 さし・こ・む【差し込む】《自五》①月や太陽の光がはいりこむ。「窓から朝日がー・む」表記「射し込む」とも書く。②胃・腸などが急に激しく痛みだす。しやくを起こす。曰《他五》つきさすように入れる。さし入れる。「かぎをー・む」類語つこむ。 さし・さわり【差し障り】ある事を行う際に、さまたげになるような都合の悪い事情。さしつかえ。支 障一今曰ぼ休んても業務いーいたいぼ さし・しお【差し潮】ほし「満ち潮」に同じ。対引き潮。 さし・しめ・す【指し示す】《他五》①指さして示す。指示する。「方角をー・す」②「示す」を強めた形。さしず【指図】《名・他サ》人に言いつけて、ある事をさせること。また、その言いつけ。「お前のーは受けない」類語指揮。命令。 さしずめ【差し詰め】め《副》①現在の状態では。当面。さしあたって「ー食べていくだけの金はある」②つまるところ。結局。つまり。「君はードンキホーテだ」表記現代仮名遣いでは「さしづめ」も許容。 さしせま・る【差し迫る】《自五》ある事態・期限などが間近にせまる。時間の余裕がなくなり、どうにならなくなる。「ー・た状況」類語(す)切迫。 さしぞえ【差し添え】①《名・自サ》世話をす るためつきそう・こと(人)②大刀にそえてさす短い 刀 さしだし、にん【差出人】郵便物などを出す人。 囲受取人。 さしだす【差し出す】《他五》①手・首などをのぼして前へ出す。つきだす。「窓から首をー・す」②「与 える気持ちで相手の前に出す。「命を」・す覚悟だ③提出する。「書類を」・す」④「郵便物などを」発送する。送り出す。「年賀状は早めに」・す」 さした・てる【差し立てる】《他下一》①つきさすように立てる「旗をー・てる」②郵便物を送り出 す。③人をさし向ける。つかわす。「使者をー・てる」さ・したる【△然したる】《連体》(文)《下に打ち消しの語を伴って》特にこれというほどの。これといった。「ー さし・ちが・える【刺し違える】《自他下一刀などで互いに相手の体をさしあう。 相撲で、行司が誤って、負けた力士に軍配を上げるさしつかえ【〈差し支え〉】ぶさしさわり。さまたげ。支障。「話してもーない」 さしつか・える【〈差し支える〉】いるか《自下一》ある事を行う際に、そのさまたげになる。都合の悪い事情が起こる。さしさわりがある。「明日の仕事にー・えるー さしつかわす【差し遣わす】はず《他五》使者として行かせるつかわす。類語派遣する。 さし・つぎ【刺し継ぎ】布地の弱った部分を、同質・同色の糸で刺し縫いして丈夫にすること。 さしつぎ【指し継ぎ】将棋で、前回から持ちこした勝負を続けること。対指し掛け。 さしつ・ける【差し付ける】《他下一》①物に押しあてる。押しつける。②目の前にさしだす。つきつける。さしつ・さされつ【差しつ差されつ】《連語》杯をやりとりして酒を飲むようす。 さして【差し手】相撲で、自分の手を相手の脇の下に差し入れること。また、その差した手。「ー争い」さして【指し手】①将棋で駒を動かす手順・方法。 さして《副》(下に打ち消しの語を伴って)これといて。大して。それほど。「面白くはない」類語さほど。さしで・がまし・い【差し出がましい】《形》でしゃばっている感じである。「ー・い口をきく」 さしでぐち【差し出口】よけいな口出しをする・ことまた、そのことば。さしいでぐち。さし・でる【差し出る】《自下一》①前く出る。②身 の程をこえた言動をする。「ー・出たことをするな」さし・とお・す【刺し通す】ぱ《他五》「先のとがた勿で」さして裏則までつきとおす。さしぬく。 さしと・める【差し止める】《他下一》「権力などによって」ある行為をやめさせる。禁止する。 さしぬい【刺し縫い】①布を何枚も重ねて、一針ずつさしてぬうこと。また、そのぬった物。②日本ししゅうの技法の一つ。外側は輪郭がどおりに針目をそろえ、中側は針目をそろえずにさしてうめること。 さし・ぬき【指ヘ貫】はかまの一種。裾の周りにひもを通して、足首で結ぶようにしたもの。平安時代、衣冠か・直衣し・狩衣のときに着用した。参考↓衣冠図)。 さし・ね【指し値】株取引で、客が売買の委託をするときに希望する値段を指定すること。また、その値段。二八〇円のーで売る さしの・べる【差し伸べる・差し延べる】《他下一》①ある方向にのばして出す。さし出す。②手をー」の形でゝ助けるために力を貸す。句「手をー・べるー さし・のぼ・る【差し昇る・差し上る】《自五文太陽・月などが、のぼる。 さしば【差し歯】①歯の根だけ残して、それについだ人工の歯。②足駄だの台に入れかえた歯。 さしはさむ【差し挟む】《他五》①物と物の間に入れる。はさみこむ。「しおりを本にーむ」②疑いや不満を心にいだく。③他人の話・考えなどに途中から別の話・考えなどを割りこませる。「異議をーむ」 さし・ひか・える【差し控える】《自下一》「主君・師匠などの」そばにいる。ひかえる。「脇ゆにー・える」《他下一》①程度をひかえめにする。内輪にする。「酒をー・える」②遠慮してやめる。また、一時見合わせる。「係争中なので、コメントはー・えたい」 さしひき【差し引き】《名・他サ》ある数量から他の数量を引くこと。また、金銭を計算して差額を・出すこと(出した結果)。「一〇〇円の損」 さし・ひ・く【差し引く】《他五》①ある数量から他の数量を引く。また、金額の大きい方から小さい方を引いてその差を出す。②すぐれている点を有利なものとしおとっている点を不利なものとして評価する。「欠点 <572> をー・いても立派な人物だ」=さっぴく。さし・まね・く【差し招く・・麾く】《他五》人を手でまねく。手で呼び寄せる。手まねきする。 さし・まわ・す【差し回す】《他五》ある場所から別の場所へ必要な物や人を指示して向かわせる。「部下をー・す」「迎えの車をー・す」類語差し向ける。 さしみ【刺身】なまの魚肉などをひと口大にうす切ったもの(料理)。つくり。 ーのつま《句》《「刺身のいろどりにそえるもの」の意》あってもなくても大して影響のないもののたとえ。そえもの。 さしみ【差し身】相撲で、自分の得意な方の差し手 さしみず【差し水】《名・自サ》水をそそぎ足すこと。水を加え入れること。また、その水。 さしむかい【差し向かい】か二人が向かい合っていること。差し「夫婦の夕食」類語対座。 さしむき【差し向き】《副》とりあえず。今のとこ さしむ・ける【差し向ける】《他下一》①その方向 にむかせる。「銃口をー・ける」②「使者などを」ある指定した場所へ行かせる。派遣する。類語差し回す。 さ・しも《副》「文」く多く、「ーの」の形であれほどまで。あんなに。意外な結果になることを示す」「一の横綱もあえなく敗れた」 さし・もどし【差し戻し】①一度提出された書類・問題などをもとへもどすこと。②法上級審が原判決を取り消す場合、審理をやり直すためにもとの裁判所に事件をもどすこと。 われてしまう物事のたとえ。また、実現の可能性のない計画のたとえ。類語空中楼閣。 さし・もど・す【差し戻す】《他五》①やり直させるためにもとへもどす。「議案を提案者にー・す」②法上級審が原判決を取り消して審理をやり直させるために、事件をもとの裁判所へ送り返す。 さしもの【指し物】①武士が戦場で、よろいの背に さしたり従者に持たせたりした小旗・飾り物。旗指し物。②「釘などを使わずに」机・たんす・箱など、木の板材を組み合わせて作った家具。「師」 さしゆ【詐取】《名・他サ》金銭・品物などをだまして取ること。「株券をーする」類語詐欺さ。 さしゅう【查収】《名・他サ》文書類・品物・金銭などを、よく調べて受け取ること。 さじゅつ【詐術】(文)人をだます手段・方法。さしよう【些少・瑣少】《名・形動》数量・程 などがきわめてわずかなこと。ほんの少し。「ーな金額」参考謙遜そんして使うことが多い。「ーですが、お礼のしるしです」類語僅少さんし。 さしよう【查証】《名・他サ》(調査して証明する意で)旅券の裏書き。入国査証。ビザ。 さ・しよう【詐称】《名・他サ》住所・氏名・職業・経歴などをいつわって言うこと。「学歴ー」類語偽称。さ・じよう【砂上】(文)砂の上。 ざしよう【座礁・坐礁】《名・自サ》船が暗礁や浅 ざ・しよう【挫傷】打撲・転倒などによって、皮膚の表面はなんともないが、内部の組織に傷を受けること。また、その傷。うちみ。挫創ぎ。類語打撲傷。 ざじよう【座乗・坐乗】《名・自サ》(旧海軍で)司 ざしよく【座職・坐職】すわたままでする(職人的な)仕事。座業。類語居職だ。 ざしよく【座食・坐食】《名・自サ》「文」無職のまま、働かずに暮らすこと。類語居食い。徒食。 さし・りょう【差し料】自分が腰にさすための刀。さし・わけ【指し分け】将棋で、何番かの勝負の勝ち さし・わたし【差し渡し】直径。「ーメートルの大木」表記「直径」とも当てる。 さ・じん【砂・塵・沙・塵】(文)すなぼこり。すな煙。さ・す【止す】《接尾》《動詞の連用形について、五段活用の動詞をつくる》途中でやめる。「言いー・す」「読みー・す」文《四》。↓《使い分け さ・す【差す】《自五》事物が・外から内(内から外)に向かって直線的に進む。①光線が・あたる(照り込む)。 さす【砂州・砂洲】海岸のやや沖合や河口・湾口の近くに、潮流・風などによって運ばれた砂や小石が細長く積もって水面上に現れたもの。類語砂嘴。 ぐ使っ分は「わは」 差す(マ射)はいりこむ。ある現象が現れる光が差(射)す・傘を差す・刀を差(挿)す・潮が差す・影が差す・魔が差す・差し替える・差し上げる・差し込む・差し伸べる 刺す(墊)「先のとがった細いものでつく。刺激や衝撃を与える」針で刺す・虫が刺(螫)す・とどめを刺す・走者を三塁に刺す・鼻を刺すにおい・寸言胸を刺す・流れにさお刺(差)す 指す指で、ある方向をさし示す」北を指す・後ろ姿を指す・未来を指す・将棋を指す・指し物師・旗指し物 挿す「すきまに細長いものをつき入れる」かんざしを挿す・髪に花を挿す・バラを挿し木する・挿し絵 さす(△注・△点)「そそぐ。加える。色をつける」花瓶に水をさ(注)す・お茶をさ(注)す・紅をさ(点)す・二人の仲に水をさ(注)す さす(△止)「しかけてやめる」読みさす・言いさす 参考「刀を差す/挿す」「さおを差す/刺す」は、 <573> す【刺す】《他五》①あるものの内部に向かって、先のするというものをつき入れる。「指にとげをー・す」「芋に箸はをー・す」⑦虫が針を体につき入れて、毒を注いだり血を吸ったりする。①針でぬいつづる。「雑巾をー・す」の船を進ませるために、さおを水中につき入れる。表記のは「差す」とも書く。②もちざおで小鳥を捕らえる。「古風な言い方」「鳥をー・す」③野球で、走者をタッチアウトする。④肌・目・耳・鼻・舌に強烈な刺激を与える。「北風が肌をー・す」「ワサビが舌をー・す」⑤心の中に、思わず痛みを感じさせるような衝撃を与える。「その一言が私の胸をー・した」文《四》。↓使い分け さ・す【指す・差す】《他五》動作を、ある方向に向けて直線的に進める。①目標とする事物を、それだと示す。⑦指をのばして(または他の物を動かして)、その方を示す。「東をー・す」①特定の事物を取り上げて示す。名ざしする。「時計が十時をー・す」「生徒をー・して答えさせる」②ある方向へ向かう。⑦ある場所の方向へ向かう。めざす。「山をー・して進む」①ある目的の方向へ向かう。こころざす。「未来をー・して進む」③物を、前方にのばすように出す。⑦舞で、手を前へのばす。参考↓差す手。①将棋で、勝負する。また、駒を進める。「一番ー・しませんか」⑦杯に酒をそそぎ入れる。④物を、手で上方へあげる。また、笠が傘などを頭の上におおう。かざす。表記③④は「差す」とも書く。文《四》。↓使い分け さ・す【挿す】《他五》ある物のすきまに向かって、細長い物をはさむようにつき入れる。①物の中にはめこむ。物の中に入れこむ。「門にかんぬきをー・す」②髪の間にくし・かんざしなどを入れる。「頭にかんざしをー・す」③さし木、さし花をする。「ツツジの枝をー・す」④刀剣などを帯の間にはさみ入れる。表記④は「差す」とも書く。文《四》。↓《使い分け さ・す【△注す・点す】《他五》ある物に他の物を加え入れる。①液体をそそき入れる。「機械に油を・す」「目薬を・す」②まぜ入れる。「赤い絵の具を少し・す」③いろどりをする。色をつける。「ほおに紅を・す」表記①は「注す」、②③は「点す」と書く。また、①~③は「差す」とも書く。文《四》。↓使い分けさす《助動・下二型》文語《文語助動詞「す」が、一 やわーやねンQ 段・二段・カ変・サ変動詞につくときの形。意味は「す」に同じ」「菓子を食べさせしも喜ばず」(使役)、「師は我に人生をば教へさせ給ふ」(高い尊敬)、「好むがままに寝させておかん」「敵の矢に馬の脚を射させしに」(「不本意の」許容・放任)参考↓す(助動)。 ざ・す【座主】①大寺の事務を統轄する最高位の・僧職(僧)。②特に、比叡山込延暦寺の長。天台座主。ざ・す【座州・坐・洲】《名・自サ》船が浅瀬に乗りあげること。 さすが【△流△石】《副》《「に」の形も》①そうはいうもののやはり。「ずうずうしい彼もーに遠慮するだろう」②やはりそういわれるだけあって。「ー名人の作だ」③〈「(の)…も」の形で〉いくら…でも、やはり。さしもの。「ーの彼も説明に困った」 さずかり・もの【授かり物】神仏がさずけてくださるもの。天から与えられるもの。参考特に、子供をさす。 さずか・る【授かる】《他五》「神仏から」大切なものが与えられる。たまわる。「子宝をー・る」文《四》。さず・ける【授ける】《他下一》①目上の者が金 さず・ける【授ける】は《他下一》①目上の者が金では買えないような大切なものを与える。授与する。「神通力をー・ける」「勲章をー・ける」尊敬賜むう。②「特別なものを」師から弟子に教え伝える。「秘法をー・ける」類語(す)伝授。文さづ・く《下二》。 さすして【差す手】舞で、手を前にのばして出す・こと(手ぶり)。対引く手。ーひくて【引く手】《連語》差す手と引く手。舞の基本的な手の動きをいう語。 サス・プロサスティニングプログラム(sustaining program)の略。民間放送で、スポンサーのつかない自主番組。 サスペンション自動車の車体懸架が装置。車体と車軸の間にあるばね状の構造物で、路面からの衝撃を吸収する。∇suspension(=つるすこと) サスペンス映画・劇・小説などで、筋の運びによって観客・読者がひきつけられて、はらはらする不安感や緊張感。また、そうさせる作品。▼suspense サスペンダー ①ズボンやスカートを肩からつり下げる ベルト。②ぐつ下どめ。ガーター。△suspenders サスペンデッド-ゲーム 野球・ゴルフなどで、日没 や悪天候などの事情により、後日その試合を続行することを条件として打ち切られる試合。▼suspendedgame さす・また【刺股】江戸時代、犯罪人を捕らえるのに用いた道具。長い柄の先にU字形金具をつけたもの。さすら・う【流離う】《自五》住む所を定めず、また、どこへ行くあてもなくさまよい歩く。「異郷をー・う」類語(す)漂泊。放浪。文《四》。 さす・る【△摩る・△擦る】《他五》軽くなでる。「優しく背をー・る」類語撫なでる。文《四》。 ざ:する【座する・坐する】《自サ変》(文)①すわる。②事件などに関係する。連座する。「汚職事件にー・する」表記①②とも、本来は「坐する」と書く。 ーして食らえば山も空むし《句》働かないでいれば山ほどある財産もやがてはつきてしまうものだ。座食すれば山も空し。 さ・すれば【▿然すれば】《接続》(文)「前に述べた内容を受けて」そうであるとすれば。そうすると。 さ・せい【哽声】(文)しわがれ声。かせい。さ・せき【座席】(乗り物・劇場などの中で)すわる席。サゼスチヨン↓サジェスチヨン。 さ・せつ【左折】《名・自サ》左へ曲がること。対右折。ざ・せつ【挫折】《名・自サ》計画・事業などが途中でだめになること。また、そのためにやりとげようとする気力を失うこと。類語蹉跌ざ。頓挫ざ。ーかん【感】挫折したときに感じる望みのないやりきれない思 させる《助動:下一型》《助動詞「せる」が、上一段・下一段・カ変・サ変動詞につくときの形。サ変動詞には「せ」の形につく」「生徒自身に調べさせる」「子供にご飯を食べさせる」(使役)、「時が悲しみを忘れさせる」「不気味な沈黙が人々を恐れさせた」(状態・作用を引き起こす意)、「やめたいのなら、やめさせるんだな」「心ならずも、あいつを来させて(いあいつに来られてしまったよ」(不本意の)許容・放任)、「お恵みをたれさせたまう」(高い尊敬)参考↓せる(助動)。 さ・せる《連語》(サ変動詞の未然形「さ」+使役の助動詞「せる」)①他人に対してあることを行わせる。「予習・復習をー・せる」②他人の行為を黙認する。するにまかせる。「本人の自由にー・せる」参考本 <574> 来、サ変動詞の未然形「せ」に使役の助動詞「さす」がついた「せさす」がつまって「さす」の形になり、それが口語化したもの。 さん【左遷】《名・他サ》《左にうつす意から》ある人をそれまでよりも低い地位・官職に移すこと。語源昔、中国で、左より右を尊いとしたことから。対栄転。 さ・せん【左遷】《名・他サ》《左にうつす意から》ある 人をそんまでよりも低、迎・官識こ多すこ。語原 ざ・ぜん【座禅・坐禅】静座して精神を集中し、無心無言のうちに悟りを求める修行。また、その姿勢。おもに禅宗で行う。「を組む」 さぞ【嘸】《副》《下に推量を表す語を伴って》自分がその場にいるかのように、相手の心情を察したり未経験の事柄を想像したりする気持ちを表す。「ー気持ちよかろう」類語さだめし。さぞかし。 さそい【誘い】さそさそうこと。勧誘。「をかける」さそい・あわ・せる【誘い合わせる】さそひあはせる《自他下一》さそっていっしょに行動する。あらかじめ相談しておいて、さそい合う。「友人とー・せて温泉に行く」 さそい・こ・む【誘い込む】偽《他五》さそって(人 を」ある場所・状態に引き入れる「仲間にー・む」さそい・だ・す【誘い出す】《他五》①人をさそって外に出す。類語おびき出す。②ある事をするように仕向ける。「発言するようにー・す」 さそいみず【誘い水】①井戸のポンプから水が出ないとき、水を導き出すためにポンプの上から注ぐ水。②ある事柄を引き起こす原因となるもの。「彼の一言がーになって論争になる」同①②呼び水。 さそ・う【誘う】ふそ《他五》①いっしょに・ある所へ行く(ある事をする)ようにすすめる。②ある物事が人の心に働きかけてある気分を起こすようにする。また、ある行為をするようにさせる。「同情をー・う涙」「眠りをー・う調べ」文《四》。↓類語と表現ざ・そう【挫創】「挫傷だ」に同じ。 ざ・ぞう【座像・坐像】すわっている姿の像。対立像。 さそり【蠍】クモ綱サソリ目の節足動物の総称。熱帯・亜熱帯にすむ。四対の足と、頭部に一対の大きなはさみと、尾端に毒針をもつ。夜行性。 さぞ・かし【嘸かし】《副》《下に推量を表す語を伴って》「さぞ」を強めた言い方。「おつかれでしょう」参考「かし」は、もと強めの文語終助詞。類語さぞ。さぞ・や【嘸や】《副》「さぞ」に詠嘆をふくめた言い方。さだめしまあ。きっとまあ。参考「や」は詠嘆の助詞。 さーそん【差損】売買の収支で生じた損失。対差益。 類語と表現「誘」 *相手に対して、「いっしょに~しよう」と誘ったり、「~しては?」とすすめたりするのが、「勧誘」の表現である。「命令」が積極的な行為の要求であるのに対し、消極的な要求が「勧誘」であると言えよう。もちろん、「御出席をお誘い「お勧め」します」のように動詞で表現することもできるが、一般には、「公園へ行こう・一休みしよう」のように助動詞「(よ)う」を用いたり、「帰らないか」のように文末を否定疑問で結んだりして言う。「~してはどうですか」や「甘い物でもいかが?」などの表現もある。 誘いざう・促す・勧める・語らう・誘い掛ける・働き掛ける・持ち掛ける・呼び掛ける・連れ出す・水を向ける/(す)勧告・勧誘・勧奨・奨励・推奨・誘引・誘致・誘導・誘惑・悠恵しょう さ・た【沙汰】①名・自他サ》物事の是非・善悪を論じて、裁定すること。また、その結果について指図・命令すること。「追ってーする」②話題や問題として取り上げるような事柄・行為。また、世間の注目を浴びるような事件。句「正気のーとは思えない」「接尾語的にも使い、その場合「ざた」と濁音化する」「警察ーにしてはまずい」「刃傷が」③知らせ。たより。消息。「無し」④評判。うわさ。の・かぎり「の限り】《連語》「是非・善悪を」論じる余地がないほど、けしからぬこと。もってのほか。沙汰の外が「試験をひかえての夜遊びとはだ」類語論外。言語道断。やみ【ーマ止み】計画などがなんとなく立ち消えになること。 さだいじん【左大臣】律令制で、太政官だぱの官名。太政大臣の次位で、右大臣の上位。太政官のすべての政務を総括する。ひだりのおとど。対右大臣。さだか【定か】《形動》《多く下に打ち消しの語を伴 って)はっきりしているようす。確かなようす。「その後の消息はーでない」 ざーたく【座卓・坐卓】すわって使う机やテーブル。さだま・る【定まる】《自五》物事が、変化・移動 ないようになる。①決まる。決まりがつく。「方針がー・る」「役割がー・る」②落ち着く。安定する。「評価がー・る」「住居がー・る」③天候・騒ぎなどが」おさまる。しずまる。「天候がー・る」「足もとがー・る」文《四》。 さだめ【定め】①「物事の状態が」定まっていて変わらないでいること。安定。「ーのない世の中」②取り決め。おきて。「古風な言い方」「法のーに従う」③「前世から」定まっている運命。宿命。「はかないーをなげく」 さだめし【定めし】《副》《下に推量を表す語を伴って》確かにそうであろうと想像して言うことば。きっと。さだめて。「一つらかったろう一類語さぞ。さぞかし。 さだめ・て【定めて】《副》↓さだめし。古風な言い方 さだめーな・い【定め無い】《形》「文」物事が一定しない。無常である。「ー・い世」 さだ・める【定める】《他下一》物事を、変化・移動しないようにする。①決める。決まりをつくる。「規則をー・める」「分担をー・める」②落ち着かせる。「ねらいをー・める」「居をー・める」③「動乱・騒ぎなどを」おさめる。しずめる。おだやかにする。「天下をー・める」文さだ・む《下二》。 さ・たん【唵嘆・嗟歎】《名・自他サ》文①なげくこと。②感心してほめること。 さ・たん【左・袒】《名・自サ》「文」味方すること。加担。加勢。語源「左袒」は左の片肌をぬぐ意。前漢の周勃ぽっが漢王朝に味方するものは左袒せよと言ったことから。〈史記・呂后本紀〉 サタンキリスト教で、悪魔。魔王。△Satan ざーだん【座談】《名・他サ》その場にいる何人かが互い さち【幸】「文】①海や山でとれる獲物。特に食用になるものをいう」連「海のー山のー」②さいわい。しあわせ。「ーあれかし」 ざ・ちゅう【座中】①集会の席。また、列席者の中。「ーみな爆笑した」②芸人の一座のなかま。 <575> ざ・ちょう【座長】①座の名称をもつ劇団のかしら。一座の長。座頭じが。②会議や座談会で議事の進行をつかさとる人。頼語議長。 さつ「隠」警察。「やくざ・犯罪人などが使う」表記「サツ」と書くことが多い。 ざつ【雑】曰《名》いろいろなものが入りまじること。雑「ーの部(=歌集などで四季の部や恋の部などに入らないものを集めた部分)曰《形動》粗雑でいいかげんなようす。ぞんざいで大まかなようす。「ーな仕事」 さつい【殺意】ある人を殺そうとする意思。コロ「ーをいだく」 さつ・いれ【札入れ】紙幣を入れて持ち歩くもの。紙入れ。類語財布。 さつえい【撮影】《名・他サ》写真・映画をとること 「所」注意「撮映」は誤り。 ざつえい【雑詠】和歌・俳句などを、題を決めずに自由によむこと。また、その和歌・俳句。 ざつえき【雑役】種々雑多な労働ざつ・おん【雑音】①不愉快な音。さわがしい音。類語騒音。噪音そう。②ラジオ・テレビ・電話などに入る余計な音。ノイズ。③周囲の人の無責任な意見や批判。「にまどわされる」 さつか【作家】「職業として」芸術作品を作る人。特に、小説家。劇作家。類語作者。 さつか【作歌】《名・自他サ》和歌を作ること。また さつか【擦過】《名・他サ》「文」物の表面をかすると。ーしょう【傷】かすり傷。すり傷。ざつか【雑貨】いろいろな種類の、こまかな日用品。「店」「商」類語小間物。荒物。 サッカー 一人ずつ二組みに分かれ、ゴールキーパー 以外は手や腕を使わずに、ボールを相手方のゴールに入 れて得点をきそう競技。蹴球しゅう。△soccer サッカー縞れ状の凹凸を織りだした薄地の綿織物。主に夏服に用いる。▼seersuckerから。 さつ・がい【殺害】《名・他サ》人間が人間を殺すこと殺害がい類語殺戮らく。 さつかく【錯覚】《名・他サ》0心外界の事物を 実際の形・色・音などとちがえて感じること。幻覚もその一つ。②実際とはちがうのに本当にそうであるかのように思うこと。思いちがい。かんちがい。「一におちいる」 さつ・かく【錯角】「数」一つの直線が他の二つの直線と交わってできる四つの内角のう一 やりはいーやりひと ざつ-がく【雑学】いろいろな分 野にわたる、まとまりのない知識・学問。また、学問的に体系化・組織化されていない雑多な知識。「クイズ」 サッカリン人工甘味料の一つ。砂糖の数百倍の甘みをもつ半透明の結晶体。参考各食品への使用量が制限 さつ・かん【錯簡】(文)①書物や原稿が、とじちがいのために、ページの順序がちがっていること。②文字・文章が前後入れちがって乱れていること。ざつ・かん【雑感】まとまりのない、いろいろな感想。さ・つき【五月・皐月】①雅陰暦五月。参考 科の常緑低木。五~六月ごろ、紅・白・紅紫色や絞りなどの花をつける。ーあめ【雨】(雅)陰暦五月(Ⅱ今の六月)ごろに降る雨。さみだれ。ーしょう【皇月賞】中央競馬のクラシックレースの一つ。毎年四月、サラブレッド系三歳馬によって行われる。距離は、 二〇〇〇はれ【晴れ】①さみだれの晴れ間。つゆばれ。②五月の、さわやかに晴れわたった・天気(空)。参考現在は多く②に用いる。やみ【闇】(雅)さみだれの降るころの夜が暗いこと。また、その暗やみ。 ーの鯉にの吹き流し《句》さっぱりとして心にたくらみやわだかまりをもたないことのたとえ参考こいのぼりは口を開けているが、腹の中は空であることから。 さつき《さき」の促音化》今より少し前。さきほどいましがた。「ついー来たところだ」類語先刻。 さつき【殺気】殺し合いでも始まりそうな敵意にみちた荒々しい気分。今にも人を殺しそうな緊迫した気配。「会場にーがみなぎる」「を感じる」だ。つ【立つ】《自五》殺気が顔色・態度に現れる。興奮 属となること。また、その役者・作者。「ー作者」ざつ・き【雑器】①雑多な器物。特に、日常使う食器類。②供物を盛って神棚に供える小さい皿。 ざつ・き【雑記】まとまりのない事を書き記す・こと(もの)「帳」「身辺」 ざつ-ぎ【雑技・雑伎】①雑多な技芸。②中国の軽業・曲芸。「団」 さつ・きゅう【早急】《名・形動》「ある物事をするのに」非常にいそぐこと。急を要すること。早急そうき。「ー さつ-きゅう【逆】及・湖及】《名・自サ》《そきゅう」の慣用読み)↓そきゅう(逆及)。 ざつ・きよ【雑居】《名・自サ》いろいろの人が一つの場所に入りまじって住むこと。特に、一つの家・建物に何家族もの人が住むこと。ービルさまざまな業種の事務所や飲食店などがいっしょに入っているビル。 さっ・きよう【作況】農作物のできぐあい。作柄がらーしすう【指数】平年作を基準(一〇〇)としてその年の米のできぐあいを示す指数。 ること一ヘトーヘシーの「運命」②特に作詞に対してことばに旋律をつけること。「『冬の旅』にーする」さつ・きん【殺菌】《名・自他サ》細菌など病原体となる微生物を殺して、無菌の状態にすること。滅菌さん。「熱湯でーする」「剤」類語消毒。 ざつきん【雑菌】種々雑多な細菌 サック①物を保護するためにかぶせる袋状のもの。さや。「めがねのー」②「コンドーム」に同じ。△sack サック「コックサック」に同じ。△ヅSackサックス「サクソホン」に同じ。△sax ざっく・ばらん《形動》(俗)気取ったりかくしたりせずに、自分をさらけ出すようす。あけすけ。「今後の経営計画をーに話す」類語率直。 さっくり《副》《「」と」の形も》①物がたやすく切れたり割れたりするようす。②《自サ》あっさりして淡泊なようす。「ーした性格」 ざっくり《副》《「と」の形も》①物を力を込めて、一気に切ったり割ったりするようす。②《自サ》布地や <576> 編み物などの目があらいようす。「ーした感じ」③俗物事をおおまかにするようす。「ー計算する」「ー述べる」 ざつ・げき【雑劇】中国の古典演劇の名称。時代によりその内容が異なり、宋代では滑稽に風刺劇、元代では歌劇(Ⅱ元曲)、明・清代では短編劇をさす。 ざっ・けん【雑件】(主要でない)こまざました事件・用件。また、種々雑多な事件・用件。「ーをかたづける」 さつこう【作興】《名・自他サ》「精神が」ふるいたつこと。またふるいたたせること。「民族精神をーする」ざつ・こく【雑穀】米・麦以外のいろいろな穀類。アワ・キビ・豆など。「米を炊たく」 さつ・こん【昨今】(文)現在に近い過去から現在までの時を漠然ぜんと言う。ちかづろ。「ーの出版事情」類語このぞろ。この節。 ごっこん【雑婚】↓乱婚 さつ・さつ【颯颯】《形動気》「文風がさっとふくようす。また、その音の形容。「たる松風」さつさ・と《副》すばやく何かをするようす。ためらわず、ま、手間ぐつずこうようす。「帰うう ざつさん【雑纂】「文」種々雑多の記録・文書を集めること。また、そうしてまとめた書物。 さっし【察し】察すること。推しはかること。推察。コロ「ーがいい(冫事情を察するのがたくみである)」サッシガラス戸などに用いられる、金属製のわく。サッシコ「アルミー」△sash ざっし【雑誌】(一定の書名で)定期的に刊行する種々の記事をのせる書物。マガジン。尊敬貴誌。謙謙小誌。 ざつじ【雑事】本務以外の雑多な用事。雑用。サッシュ①↓サッシ。②やわらかい布で作る、幅広で帯状の布。サッシュベルト。△sash 酒など。 ざつ・しゆ【雑種】①いろいろと入りまじった種類。②動植物で、種族・品種のちがう雌雄の間に生まれたもの。「一のイヌ」類語混血。 ざつしゅうにゅう【雑収入】①収入の区分けのどの項目にも属さない収入。②定収入やおもな収入以外の、こまごました収入。「赤字をーで補う」 ざつしよ【雑書】①書物の分類上、どの分類項目にもはいらない書物。②「学術書などに対し」種々雑多な知識を寄せ集めた書物。同①②雑本ぼん。 さっしよう【殺傷】《名・他サ》人を殺したり、傷つけたりすること。「五人をーした犯人」 ざっしょく【雑色】いろいろな色がまじった色。また、さまざまな色。「ーの花」 ざっしょく【雑食】《名・自他サ》①「肉食」「草食」に対して」動物が、動物性・植物性の両方の食物を、かたよることなく食べること。「ーの動物」②いろい さっしん【刷新】《名・他サ》「制度や精神状態の悪い点をきれいに取り除いて、まったく新しくすること。「人心をーする」類語革新。一新。 きづくしなく 【雑食】 《名・自他サ》 ①「肉食」「草 さつじん【殺人】人間が、人間を殺すこと。ーてき【ー的】《形動》人の命にかかわるような、激しいようす。「な混雑」 さつじん【殺陣】↓たて(殺陣)。さっすい【撒水】《名・自サ》「散水だい」に同じ。「ー車」参考「さんすい」は慣用読み。 さつ…する【察する】《他サ変》①状況・雰囲気などからそれと知る。推しはかって知る。「ただならぬ気配をー・する」②思いやる。同情する。「心中をー・する」ーするに余りある《句》いくら同情しても同情しきれない。「彼の苦労はー」 ざつ・ぜん【雑然】《形動外》種々のものがまとまりなく入りまじてあるようす。「ーとした室内」対整然。 さつそう【颯爽】《形動剣》「人の服装・態度・行動などが」きびきびしていて、見た目に気持ちのよいようす。「文壇にーと登場する」 「一のようにたくましく生きる」 さつ・そく【早速】《副》時間をおかずにすぐ行うようす。すぐに。「名詞的にも使う」のお返事、ありがとう」類語すぐさま。すみやかに。 ざつ-そく【雑則】主要な規則以外の、こまかい規則 ざつ-そん【雑損】こまかいいろいろな損失 ざつた【雑多】《形動》いろいろな種類のものが入り まじっているようす。「ーな品物」類語雑駁ぶ。 ざつ・たば【札束】(同種の)紙幣をたくさん重ねて束ねたもの。また、多額の金銭。 ざつ・だん【雑談】《名・他サ》特にこれという目的や話題を決めずに、いろいろなことを気楽に話しあうこと。また、その話。とりとめのない話。類語世間話。雑話。 さつち【察知】《名・他サ》「ある物事を」推しはかって知ること。「相手の動きを事前にーする」類語探知。さつちゆう【殺虫】人体や農作物などに害のある虫を殺すこと。「効果」「剤」類語駆虫 さつと【堀と】《副》風が急にふいたり、雨が急に降ったりするようす。「一陣の風がふき過ぎた」②動作を急にすばやく行うようす。瞬間的に変化・移動するようす。「立ち上がって質問する」 ざつと《副》①物事をおおまかに行うようす。おおざっぱに。「書類をー読み返す」②「前に説明した事柄を受けて」あらまし。おおよそ。「ーこんな調子だ」③「数量など」おおよその見当をつけるようす。おおよそ。「一万」 さつ・とう【殺到】《名・自サ》ある場所へ多くのものが一度に(勢いよく)おし寄せること。「注文がーする」ざつ・とう【雑踏・雑沓・雑鬧】《名・自サ》多くの人でこみあうこと。人ごみ。「盛り場の」類語混雑。ざつ・ねん【雑念】精神の中をさまたげるいろいろな思い。気を散らすもととなる種々雑多な思い。「をはらう」類語煩悩のう。 ざつそう【雑草】自然に生える草。農作物や園芸 草花以外の草。「生命力の強いもののたとえにもいう」 ざつのう【雑囊】(軍隊で身の回り品を入れ)肩にかけ、腰のあたりにさげる布製のかばん。 <577> さつは【撒播】《名・他サ》広い田畑に種を一面にまく・こと(まき方)。さんば。 ざつ・ぱい【雑俳】俳諧はから転じた、ざっぱくな形式と内容をもつ遊戯化した句の総称。前句ぼえ付け・冠かも付け・折り句など。ぞうはい。 ざつ・ぱく【雑駁】《名・形動》「知識・思想などが」入りまじっていて不統一なこと。雑然としてまとまりがないこと。「な議論」類語雑多。雑然。 さつばつ【殺伐】《形動外》「雰囲気などが」すさんで荒々しいようす。「ーたる気風」「殺伐な」の形でも使うことがある「犯罪が多発するーな時代」 さっぱり《副》《「と」の形も》①《自サ》余計なわずらわしいものがなく、さわやかであるようす。⑦すっきりして清潔で気持ちがいいようす。ごてごてとしないようす。「汗を流してーする」①味・気性・態度などが、あっさりして気持ちがいいようす。しつこくないようす。「した塩味」「したいい男」類語あっさり。淡泊。わだかまり・こだわりがなくなり、気分が晴れるようす。「借金を返してーした」②《下に多く打ち消しの語を伴う》いっこうに。まるで。まったく。「近ごろー便りがない二「成績は(11全然だめ)だ ざつ・ぴ【雑費】主要な項目以外に使う、こまざまとした費用。わざわざ項目を立てようがない費用。「困ったらーに組み入れておく」類語諸費。 さっぴく【差っ引く】《他五》俗差し引くさつびら【札片】(俗)何枚もの紙幣。 ザッピングテレビのチャンネルを次々と切り換えたり、リモコンのボタンなどを次々に押したりすること。∇zapping ざっぴん【雑品】こまかい、いろいろな品物。 さつぶ【撒布】《名・他サ》「散布ぶん」に同じ。参考「さんぷ」は慣用読み。 さっぷうけい【殺風景】《形動》《風景をそこなう」の意)①景色や風景に趣がないようす。「な部屋」②おもしろみがなく興ざめがするようす。また、情趣を解する心が欠けているようす。無風流。「な話」ざつぶん【雑文】「正式の論文・小説などに対して」気楽に書き流した、軽い内容の文章。ざつぼう【雑報】あまり重要でない種々のこまかな 出来事についての報道。また、新聞の社会面の記事。ざつぼく【雑木】あまり役立たない木。ぞうき。ざつぼん【雑本】「雑書ばっ」に同じ。 さつま【薩摩】旧国名の一つ。今の鹿児島県の西部。薩州ぷうし。あげ【揚げ】すりつぶした魚肉を調味して、油で揚げた食品。ーじる【汁】鳥肉または豚肉に、ダイコン・ゴボウ・ニンジン・イモ・ネギ・こんにゃくなどをいっしょににこみ、みそなどで味つけした汁物。のかみ【守】(俗)無賃乗車をする・こと(人)。ただ乗り。語源平忠度だが薩摩守だったことから、「ただのり」をかけたことば。はやと【単人】薩摩の国の武士の美称。参考ア上代、薩摩地方に住んでいた勇猛な隼人族に見立てていう。(鹿児島県出身の青年にもいう。びわ【琵琶】一六世紀末薩摩でおこり、発達した琵琶歌。また、これに用いる楽器。 さつまいも薩摩芋・甘諸ヒルガオ科のつる性多年草。根は塊状でんぷん質にとみ、食用。また、でんぷん・アルコールの原料。甘諸かん。 ざつむ【雑務】〔本来の仕事以外の〕まかい事務・仕事。類語雑用。雑事。 さつ-よう【撮要】「文」要点をぬき出して簡潔に書くこと。また、その書物。「論理学ー」 ソリトーはしゃ ざつ・よう【雑用】「あまり重要でない」こまごました用事。つまらない用事。「ーに追われる」類語雑務。さつ・りく【殺戮】《名・他サ》「文」多くの人をむごたらしく殺すこと。類語殺害。 ざつ-ろく【雑録】いろいろな事柄を、まとまりなく書き記すこと。また、その記録。 ざつ・わ【雑話】(文)「決まった主題のない」いろいろな事柄について、あれこれとまとまりなく述べた話。また、その記録。「音楽ー」類語雑談。よもやま話。 さて【扱・扱・価】『接続』①今までの話から別の話題に転じるときに使う語。ところで。「ー話変わって」②すでに起こった事態を軽く受けて、その後に続く事態を導く語。そうして。それから。その後。「出国手続きもすみ、ー飛行機に乗ろうというとき」《感》①改めて何かを始めようとするときに、自問したり相手に呼びかけたりする語。さあ。「ー、そろそろ始めようか」②相手の言うことに納得いかないことを示す語。はて。 さで・あみ【ヌ手網】すくい網の一つ。竹や木を交差させて三角形のわくを作り、袋 叉手網 状の網を取りつけたもの。小魚や小えびをとるのに使う。さで。 さ・てい【査定】《名・他サ》調査した上で金額・等級・合否などを サディストサディズムの傾向をもつ人。サド。対マゾヒスト。△sadist サディズム 他者の体を痛めつけることによって性的満足を得る異常性欲。一般に、残虐を好む傾向。サド。 団マゾヒズム。△sadism さてこそ《接続》そうしてこそ。だからこそ。道理で。「この選挙には負けられない。首相じきじきの応援演説だった」《副》思ったとおり。案のじょう。やっぱり。「古風な言い方。古くは感動詞的に用いた」「逃げたか」参考「こそ」は強めの助詞。 さて・さて《感》ひどく感心した時、困った時、あきれた時などに発する語。なんとまあ。それにしてもまあ。「ー、どうしたものか」 さ・てつ【砂鉄】風化・浸食でくずれた岩石中の磁鉄鉱が、河床や海岸に砂状にたまったもの。しゃてつ。 さ・てつ【蹉跌】《名・自サ》「文」《つまずく意から失敗や手違いのため、物事が行きづまること。「ーをきたす」類語挫折ざせ。 さては《接続》そればかりではなく、それ以外にもあることを表す。さらにその上、「天ぷら、すき焼き、大福まで平らげた」《感》正体・原因などに気づいたときに発する語。それではきっと。「だまされたか」さてまた《接続》そしてまた。それからまた。その上さらに。「映画、ー舞台と大活躍」 さても《感》物事に感じ入ったときに発する語。さてさて。何ともはや。「古風な言い方」「みごとな腕前だ」 サテライト①衛星人工衛星。②衛星のような付属関係にあるもの。「キャンパス」△satellite |スタジオ本局からはなれた所に設けた、ラジオ・テレビの <578> 中继放送用の小スタジオ。◥satellite studio サテン 繻子(織の布地)。△紡 satijn さと【里】①人家が集まって、小集落をな と【里】①人家が集まって、小集落をなしている所。⑦人ざと。村落。いなか。在。表記①は「郷」とも書く。②その人が生まれ育った家。⑦奉公人の実家。 「やぶ入りでーに帰る」①妻・養子の実家。丁寧御里おぶ。⑤「おーが知れる」の形で生まれや育ちのよくないことが明らかになる。③養育料をそえて子供を他家にあずける・こと(家)。「にやる」 さど【佐渡】旧国名の一つ。今の新潟県の一部。日本海にある島。佐州ゆう サド「サディズム」「サディスト」の略。対マゾ。 さとい【聡い・敏い】《形》物事を理解するのが早いかしこい。また、敏感である。やや古風な言い方「ー・い子」句「利にー・い」文さと・し《ク》。 褐色の繊維をかぶった節 の多い球茎となり、食用。葉は大きなハート形で、葉柄は「ずいき」と 呼ばれ、食用。 さんとう【左党】①革 新的な政党。左翼政党。類語左派。②俗酒を飲むのが好きな人。酒飲み。類語辛党から。左きき。対①②右党。左党ひだり。 さとう【差等】「文」ある一定の基準によってつける差。ちがい。等差。「ーをつける」「古風な言い方」 さ・とう【砂糖】蔗糖を主成分とする天然甘味料。サトウキビの茎やサトウダイコンの根を原料とする。さ・どう【作動】《名・自サ》機械の運動部分が動くこと。「こおったエンジンがーする」 さ・どう【茶道】茶の湯の道。参考↓茶道ちゃ。ざ・とう【座頭】昔、盲目で頭をそり、あんま・鍼り・灸をしたり、琵琶が・箏と・三味線などをひいたり語り物を語ったりすることを職業にした者。 さとう・きび【砂糖、黍】熱帯・亜熱帯で栽培される、イネ科の多年草。茎のしぼり汁から砂糖をとる。甘蔗かんかん。 さとおや【里親】他人の子供をあずかり、親がわりとなって育てる人。里子を育てる人。対里子だ。 さと・がえり【里帰り】《名・自サ》①他家にとついだ女性が、結婚後はじめて実家に帰ること。②嫁・奉公人などがしばらくの間実家に帰ること。 さとかぐら【里〈神楽〉】〈宮中で行われる御神楽 くらに対して」各地の神社で行われる民間のかぐら。 さとかた【里方】嫁・養子などの実家(の親類)。さとご【里子】子供を他人にあずけて育ててもらうこと。また、その子供。「に出す」対里親。 ざと・ごころ【里心】「よその家・土地などにいる人が」親もとや故郷や自分の家を恋しがる気持ち。ホームシック。「ーがつく」類語望郷。郷愁。 さとことば【里言葉】①いなかで使われる地方なまりのあることば。(お)国ことば。類語方言。②江戸 時代の、遊里ことば。「ありんす」「行きゃんせ」の類。さと・す【諭す】《他五》物事の道理を、よくわかるよ さと・びと【里人】①その里に住んでいる人。②いなかの人。 さと・へん【里偏】漢字の部首「里」の称。さと・やま【里山】人里に近く、(人手がはいっている)雑木林・わき水・湿地などがある自然環境。 さとゆき【里雪】平野部に降り積もる雪。 たること。感づくこと。「ーがはやい」②「仏」迷いを去って人生の真理を会得ふとすること。また、その会得した真理。「ーを開く」類語悟道。得道。正覚がくう。 さと・る【悟る・△覚る】《自他五》「仏」心の迷いを去り真理を会得ぐとする。文《四》。《他五》物事の意 味・事情などをはっきりと理解する。また、かくされていた事柄に感づく。「とても勝てないとー・る」文《四》。サドル自転車やオートバイなどの腰をかける部分。 さーなえ【〈早苗〉】へな苗代なわから田に移し植えるころ の稲のなえ参考夏の季語 さ・なか【▼最中】「ある物事や状態の」もっとも盛んなとき。最高潮であるとき。まっさいちゅう。まっただなか。最中ぶが。「忙しいーに話しかけないでほしい」さ・ながら【▼宛ら】《副》「文」ある物事・状態を他の 物事・状態になぞらえて言うときに、両者が非常によく似ているようすを表す。ちょうど。まるで。あたかも。…そっくり。「ー霜もを置いたよう」「実戦ーのすさまじさー さなぎ【蛹】完全変態する昆虫の、幼虫期と成虫期との間にある発育段階。食物をとらず、外見上は多く静止している。蛹虫ようち。 さなきこだに《連語》(副詞「さ」+形容詞「なし」の連体形「なき」+助詞「だに」(文)そうでなくてさえ。さらでだに。「さびしいこの町が」 さなだひも【真田紐】太い木綿糸で平たく編んだひも。さなだ。 さなだむし【僞真田虫】主として脊椎っ動物の腸内に寄生する、帯状の虫。形は「さなだひも」に似て、長さは数メートルにもおよぶ。条虫じょう。 サナトリウム高原・海辺などに設け、新鮮な空気や日光を利用して自然療法を行う療養施設。主として結核療養所。△sanatorium(=療養所) さに・あらず【▿然にあらず】《連語》「文」「そう思うだろうが」そうではない。「少しは反省したかと思えば、」 サニタリー①建物の(台所を除く)水回り。「用品」②生理用品。△sanitary(=衛生上の) さぬき【讃岐】旧国名の一つ。今の香川県。讃州さんしゅう さね【マ札】よろいの材料の一つ。漆りるを塗った鉄・牛革などの板状の小片で、糸や革緒ふゆでうろこ状につづって作る。 *さーのう【左脳】大脳の左半分。言語や論理的思考にかかわるとされる。対右脳。 さのう【砂囊】①砂を入れた袋。浸水を防いだり、決壊した堤防の応急修理をしたりするのに使う。砂袋すなぶ。②鳥類の胃の一部分。のみこんだ砂・小石などをたくわえて、これで食物をくだく。すなぎも。 さ・のみ《副》「文」《下に打ち消しの語を伴って》それほど(…でない)。そんなに(…でない)。たいして(…でない)。「ー高いものではない」 さは【左派】一つの団体や政党の中で、急進的な考え <579> をもつ人たちの一派。また、その人。類語左党。左翼。 さば【鯖】サバ科の海魚の総称。背部には青緑色の地に黒色の波形のしま模様がある。食用。 ーの生き腐れ《句》サバは、特に傷みが早いということ。 ーを読・む《句》都合のいいようにごまかして、実際の数よりも多く言ったり少なく言ったりする。さば読みする。 さはい【差配】《名・他サ》①とりしきること。あれこれ世話すること。周旋。②何人かの人に手分けして仕事をさせること。③持ち主に代わって貸家・貸し地など サバイバル最悪の条件のもとで、それを克服して生き残る・こと(方法や技術)。生き残り術。△survival 1ゲーム①生き残り競争。勝ち抜き競争。②敵味方に分かれてエアガンなどを使ってする、実践さながらの戦争ゲーム。△survival game さば・おり【鯖折り】相撲の技の一つ。相手に体を密着させて両回しを強く引き、相手の腰をくだいて土俵に膝むをつかせる技。 さばき【捌き】捌ぱくこと。「手綱なつ」「荷」さばき【裁き】①裁くこと。裁判。裁定。(連)「の庭(Ⅱ法廷)」②キリスト教で、神の審判。 さばく【佐幕】「幕府を佐ける」の意)江戸時代 の末、尊皇攘夷派に反対して幕府を支持した・こと (一派)参考↓勤皇さん。 さばく【砂漠・沙漠】①大陸の中で、雨量がきわめて少なく岩や砂ばかりの広大な土地。サハラ、アラビア、ゴビの砂漠など。②人間的なうるおいがほとんど感じられない所。「東京ー」 さば・く【捌く】《他五】①からまったりくついたりしているものを解き分ける。解きほぐす。「着物の裾をー・く」②食材になる動物・魚を切り分ける。解体する。「サバを三枚にー・く」③「乱れやすいものを」手でたくみにあつかう。「縄をー・く」④入り乱れている物事を、手ぎわよく処理する。「仕事をー・く」⑤商品を売りこなす。売って始末する。「在庫品をー・く」文《四》。 さば・く【裁く】《他五》争い事・訴訟などを処理する ため、理非・曲直をはっきりさせる。裁判する。「罪をー・く」文《四》。 さば・ぐも「鯖雲」「巻積雲」の通称。うろこ雲。いわし雲。参考サバの体側の斑点に似ることから。さば・ける【捌ける】《自下一》①乱れたりもつれたりしていたものが、解け分かれてととのう。「交通渋滞がー・ける」②商品が売れてなくなる。はける。「一日に一○○個がー・ける」③世慣れていて物事がわかる。ま た、気取りがなく、ざっくばらんである。「ー・けた人」さば・さば《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①性格などが」さばけているようす。さっぱりしているようす。 さばぶし【鯖節】サバを加工して、かつお節のように作ったもの。 さば・よみ【〈鯖読み〉数をごまかして言うこと。さばを読むこと。参考↓鯖を読む。 さはんじ【茶飯事】《茶を飲み飯を食べることの意ありふれたできごと。めずらしくないこと。「日常」の形で使うことが多い「彼の無断欠席は日常ーだ」 サバンナ 雨季と乾季がはっきりした熱帯地方の草原。耐乾性の低木林をまじえ、雨季に丈の高い草が生え、乾季にかれる。熱帯草原。サバナ。△savannaさび「わさび」の略。「ーぬきのにぎり鮨ば」「ーを利かす」 さび【寂】①古びて落ち着いた趣のあること。かれて地味なあじわいがあること。「ーのある庭」②さび声。「声にーをきかす」表記②は「錆」とも書く。③芭蕉が俳諧の根本理念とされるので、古びて趣のある美しさが芸術的に高められたもの。閑寂やく・枯淡にたの情調。参考↓撓しお・細み・侘ぎび。 *さび【錆・銹】①金属が空気・水などにふれて表面に生じた酸化物。特に、赤茶色の鉄さび。類語緑青ふくし。②悪い報い。悪い結果。句「身から出たー」 さびあゆ【錆鮎】秋、産卵期が近づいて体色が黒褐色をおびたアユ。産卵のために川の下流域に下る。落ちあゆ。下りあゆ。参考秋の季語。 さびいろ【鋪色・銹色】鉄さびのような赤茶色さびごえ【寂声・錆声】に「謡ふなどの修練を積んだ結果生じた」かすれて低いが、渋くて趣のある声。 さびしい【寂しい・淋しい】《形》あるはずのものがなくて、それを求めていながら、心が満たされないままの状態である。①欲しい物が得られず、物足りない。 句「口がー・い(‖何か口に入れる物が欲しい)」句「ふところがー・い(‖所持金が少ない)」②心が満たされず、楽しい気分になれない。「ー・い境遇」③ひっそりしていたり、数や内容がとぼしかったりして、心細い。また、にぎやかさがなく気が滅入るようだ。「ー・い通り」対にぎやか。同①~③さみしい。文さび・しぶく。ク。↕類語と表現 類語と表現「寂しい」 *「さびしい」も「さみしい」も同じに用いられるが、現代では古くからあった「さびしい」を標準とする考えが主流。「寂しい」は、一般に静かで孤独をひしひしと感じるようすの意で使われることが多い。寂しいの語幹に接尾語が付いて、名詞形は「寂しさ」、形容動詞形は「寂しげ」、動詞形は「寂しがる」となる。寂しがる傾向がある人は、「寂しがり屋」。 うら寂しい・心寂しい・もの寂しい・わびしい・よるべない/閑散・閑寂・閑静・荒涼・殺風景・静寂・寂寞ぱくじゃく・寂寥せきり・寂然じゃく・ねんじゃく・寥々りよう・索漠ぱく・蕭然しよう・蕭々しょう・蕭条じょう・蕭殺しよう・幽寂・落莫ぱく・陰々滅々/門前雀羅じゃを張る さびつくく錆び付く】《自五》①金属がはなはだしくさびる。また、さびて他の物にくつく。さびてはなれなくなる。「ねじがー・く」②長い間動かさなかったため、働きがにぶる。「腕がー・く」 さび・どめ【錆止め】金属がさびるのを防ぐため、塗装やめっきをほどこすこと。また、その塗料やめっき。さ・びよう【詐病】病気であると偽ること。仮病。ざ・ひよう【座標】0数直 線・平面・空間などにおける任意の点の位置を数または数の組みで表したもの。②何らかのよりどころに従った位置づけ。また、そのよりどころとなるもの。「青春のー」ー <580> じく【一軸】①数座標①を決めるための基準となる直線。②基準となるもの。「日本の進路を予測するーを決める」 さ・びる【マ寂びる】《自上一》①古びて趣が出る。もの静かなあじわいがある。「ー・びた芸」②古くなる。古くなってあれた状態になる。文さ・ぶ《上二》。 さ・びる【〈錆びる】《自上一》①さびが生じる。②声 吉こ歳みが出る。文さ・ぶ《上二》。 さび・れる【寂れる】《自下一》①盛んであった人の行き来がおとろえる。人気がなくなりさびしくなる。すたれる。「・れた町」②勢いがおとろえる。「虫の声がめっきりー・れる」ぐさび・る《下二》。 さふ【左府】「左大臣」の別称。囲右府ぅ。サブ《名》(正式・首位のものに対して)ひかえの 《名》「正式・首位のものに対して」ひかえのもの。次位のもの。特にスポーツで、補欠選手。『接頭』「補助の」「副…」の意。「ーリーダー」△sub | カルチャー伝統的な文化には属さず、独自性を主張する新しい文化。参考社会の中心となっている文化のまわりにあって、新しい問題提起をする文化の意味で使われることが多い。△subculture | タイトル ①書籍・ 論文などの副題。②映画で、画面だけではわからない内容を説明する字幕。△subtitle サファイア鋼玉の一種。多くは青色で透明。九月の誕生石。青玉せいぎ。△sapphire サフアリ狩猟旅行。特に、アフリカでの猛獣狩り。「ルック」△safari | パーク 野生動物を放し飼いにした動物園。自動車に乗って観覧する。 | ルックアフリカで狩猟や探検の旅をする西洋人の服装を元にして考案された、活動的な装い。△safariとlookからの和製語。 ざぶ・ざぶ《副》《「と」の形も》「連続的に」水を大きく揺り動かすようす。また、その音の形容。「と川を渡る」「と洗濯をする」 サブジェクト①主題。②語学で主語。主格。③哲主観。主体。対オブジェクト。∇subject ざ・ぶとん【座布団】すわるときにしく小さなふとし。 サラフー「紅花」に可じ。△safflower サフランアヤメ科の多年草。秋、赤紫色の香りのある六弁の花をつける。めしべの花柱を乾燥したものを薬用 サブリミナル《名・形動》「特に映像・音声を用いて」潜在意識に働きかける・こと(ようす)。「効果」「な技法」△subliminal(=意識下の) サブリメント栄養補助食品。ビタミンなどの特定の栄養成分を錠剤や飲料などにしたもの。△supplement(=付録。補遺) さ・べつ【差別】《名・他サ》①種類・性質・状態などの違いによって」扱い方に違いをつけること。また、その違い。分け隔て。「大人と子供をーしない」②偏見などによって、他よりも低い価値のものとしてあつかうこと。「人種ー」「女性ー」「撤廃」 さ・へん【サ変】「サ行変格活用」の略。さ・へん【左辺】(数)等式や不等式で、等号や不等号の左側にある数式。対右辺。サボ「サボタージューの略。 サボ木をくりぬいて作った靴。サボー。△ジラ sabotさ゛まう【作法】①「日常生活や義式などこうする言 さ・ほう【作法】①日常生活や儀式などにおける言語・動作などの」礼儀にかた正しいしかた・決まり。「礼儀ー」類語行儀。礼法。②俳句・和歌・小説など さ・ぼう【砂防】(山地・海岸・川岸などの)土砂がくずれ流れるのを防ぐ・こと(設備)。「ダム」 茶房【茶房】紅茶・コーヒーなどを飲ませる店。喫茶店。〔古風な言い方〕 サボーター①運動選手などが、関節や筋肉を保護するためにつける、ゴム入りの包帯や股あて。②支持者。特にサッカーなどで、特定のチームを応援する人。△supporter サポート《名・他サ》支えること。支援すること。「発展途上国の貿易をーする」△supportーこう【校】不登校の生徒や中退者のための民間の教育支援組織。通信制・単位制高校などと協力し合い、高校の卒業資格単位の取得を支援する。 サボタージュ《名・自サ》①労働争議の手段の一つ。労働者が、仕事についていながら作業の能率を低下さ せ、経営者に損害を与える・こと(戦術)。怠業。サボ。②「俗」「仕事などを」なまけること。△紹 sabotageさぼてん【△仙人掌】サボテン科に属する植物の総称。常緑多年草。原産地は中・南米地方。葉は多く針状。茎は柱状・扁平状・塊状の多肉植物。夏、赤・白・黄色などの花を開く。覇王樹は。しやぼてん。 さ・ほど【△然程】《副》(下に打ち消しの語を伴って)それほど。大して。「ー立派ではない」類語さまで。さして。表記かなで書くことが多い。 サボ・る《自五》《サボタージュ」の略「サボ」を動詞化した語(俗)なまける。なまけて欠席する。「仕事をーる」 ザボンミカン科の常緑高木。初夏に白い花をつける。果実はミカン類では最も大きい。食用。果肉は水分が少なく甘ずっぱい。果皮は砂糖づけにする。文旦たん。表記「朱欒」ともあてて書く。△がルト zamboa さま【様】《名》きちんとした体裁。恥ずかしくない格好。「ーをつくる」《形名》「ある物事・人の」ありさま。ようす。状態。「あわてた」《接尾》①《名詞につけて》その方向・方面の意。「逆がー」「横ー」②《動詞の連用形につけて》「……しようとするとき」「……と同時に」「…や否や」の意。「寝起きーに電話が鳴った」「倒れーに送球する」③《動詞の連用形につけて》「…するぐあい」「…しかた」「…ぶり」「…のようす」の意。「続けーに失敗する」参考①~③は「ざま」とにざることが多い。④《人名または人を表す名詞などにつけて》その人に対する尊敬の意。「木村ー」「お客ー」⑤《接頭語「ざ」「お」のついた体言につけて》相手に対する挨拶として、その事を丁寧に言う。「おつかれー」「おかげー」「ごちそうー」 ーにな・る《句》格好がついて、それらしくなる。「舞台衣装を着せればなんとかー・る」 さーま【△狭間】↓はざま(狭間)。 さま【マ様・マ態】《さま」の転》(俗)(人の)みっともないようすをあざけったり、ののしったりして言う語。ていたらく。醜態。「そのーはなんだ」ーは無・い《句》(俗)体裁が悪い。みっともない。だらしがない。「模範演技を失敗してー・ハー ーを見ろ《句》(俗)人をだしぬいたとき、人が失敗したときなどに、相手をあざけって言うことば。それ見た <581> サマー夏。△summer |ウール縒よりの強い細糸で織った夏向きのウール服地。△summerとwoolからの和製語。〜スクール夏期学校。夏期講習会。△summer school |タイム夏の一定期間、標準時刻を一~二時間繰り上げる制度。日照時間を有効に利用し、仕事の能率を上げるために行う。夏時刻。夏時間。△summer time さま・がわり【様変わり】は《名・自サ》ようす・情勢がすっかり変わること。「ーした駅前通り」 さま・さま【様様】《接尾》自分にとってありがたい物・人の名につけて、感謝の気持ちなどを表す語。「居間での観戦とはまったくテレビーだ」 さまざま【様様】《形動》種類・性質・形などが、いろいろであるようす。それぞれちがっているようす。種々。「雲がーに変化する」「考え方はだ」類語各様がとりどり。表記かなで書くことが多い。 さま・す【冷ます】《他五》熱、あるいは熱意をなくす。①熱いものの温度をさげる。また、体温を平熱にする。「熱をー・す薬」類語冷やす。(す)解熱②高ぶっていた感情・興味をおとろえさせる。「興奮をー・す」類語静める。表記②は「醒ます」とも書く。文《四》。使い分け「さめる・さます」 さま・す【覚ます・醒ます】《他五》本来そなわっている、正常な意識や能力を取りもどす。①ねむっていた状態から、意識のはっきりした状態にもどす。「目をー・す」「眠りをー・す」②酒の酔いを消す。③心の迷いを解く。「怠惰な生活から目をー・す」文《四》。↓使い分け「さめる・さます」 ざます《助動・特殊型》…(で)ございます。参考動詞・補助動詞としても使う。「ここにざますよ」「洗濯ならやってざますのよ」 さまた・げる【妨げる】《他下一》①物事の進行のじゃまをする。妨害する。阻害する。「眠りをー・げる」②「…をー・げない」の形で…してもさしつかえない。…であってもかまわない。「多く法令文などに用いる」「再任をー・げない」さまた・ぐ《下二》。 さ・まつ「、瑣末・些末」《名・形動》(文)重要でないちょっとしたこと。取るに足りないこと。「ーなことにとらわれる」類語些細さ。末梢まつし。 さ・まで【△然▼迄】《副》(文)《多く、下に打ち消しの語を伴って》それほどまで。そんなに。「ー深く考える必要はない」類語さほど。表記かなで書くことが多い。 さ・まよ・う【さ迷う・彷徨う】よぶ《自五》《さは接頭語)①あてもなく歩き回る。さすらう。「町をー・う」②ある場所にとどまらないで、あちこち動く。また、ある状態に定まらないでいる。「生死の境をー・う」 サマリー要約。概略。「ーを添付する」∇summaryさみし・い【▶寂しい・淋しい】《形》「さびしい」に同じ。 さみ-せん【△三味線】↓しゃみせん。 さみせん三味総】↓しゃみせんさみだれ【〈五月雨〉】〔雅〕陰暦五月ごろに降る長雨。つゆ。五月雨あめ。だらだらと断続的に続くことのたとえにもいう「ースト」ーしき【ー式】「つゆどきの雨のように」物事を、断続的にくり返すこと。また、そういうやり方。「に攻撃する」 むんーーやいつら サミット主要国首脳会議。「環境」△summitさ・みどり【さ緑】(「さ」は接頭語)(雅)若草や若葉の生き生きとした緑色。 さむ・い【寒い】《形》①気温が低くて、体が縮こまるくらいに体温がうばわれるようすだ。「北向きのー・い部屋」参考↓暖かい②。対暑い。②さむい①のように感じる場合と似た気持ちを表す。⑦恐ろしさなどのために、気持ちが縮こまる思いである。ぞっとする。句「背筋がー・くなる」①貧しかったり、とぼしかったりして、心細い(情けない)感じである。句「ふところがー・い」対あたたかい。ゆ(俗)興冷めする感じである。しらける。「彼のギャグはー・い」文さむ・し《ク》。類語と表現 ざむ・え【作務衣】僧などが着る上下に分かれた作業着。筒そで、前合わせをひもで結ぶ上着と、もんへに似た形のズボンを組み合わせる。 さむがり【寒がり】《名・形動》普通の人とくらべて、特に寒さを感じる・こと(人)。対暑がり。 さむ・け【寒気】病気で熱があるときや、おそろしい(いやな)思いをしたときに感じる、気持ちの悪い寒さ。悪寒ゆか。「風邪をひいてーがする」「深い谷間を見てーを覚える」表記「寒け」と書くことが多い。だ・つ 【ー立つ】《自五》①さむけを感じる。②おそろしく感じる。ぞっとする。類語総毛修立つ。 さむ・さ【寒さ】寒いこと。また、その程度。寒気かん。 さむ・ざむ【寒寒】《副・自サ》①いかにも寒そうなようす。②情趣がなくさびしいようす。「ーした心象風景」 さむ・ざむし・い《形》①いかにも寒そうな感じである。「ー・い冬の雨の日」②まるで趣がなくてさびしい。何もなくて殺風景である。「ー・い部屋」 類語と表現「寒い」 *気温が低い状態を言う。「暑い」の対語で、ともに不快な体感を表す語だ(夏は暑く、冬は寒い)。「温かい」「熱い」「冷たい」が、「温かいスープ」「熱い湯」「冷たい水」のように液体に対して使用できるのに対し、「寒い」は液体には使用できないので、「プールの水は冷たい」のように言う。(寒さ/冷たさが)肌を刺す・肌に染みる」などのように、近年、触感的表現が目につく。 寒々しい・寒々とした・薄寒い・薄ら寒い・うそ寒い・肌寒い・冷たい・冷ややか・冷やっこい・冷や冷や・冷え冷え/ひんやりする・かじかむ・凍える・吐く息が白くなる・身が縮こまる・身を切る/寒さ・寒気・寒冷・冷気・冷涼・清涼・爽涼・厳寒・向寒・酷寒・極寒・春寒・小寒・大寒・凍寒・余寒・冷寒 ◆オノマトペくぶるぶる/(す)すうすう・ぞくぞく さむ・ぞら【寒空】寒さを強く感じる、冬の空・気候。サムネイル①パソコンや携帯電話などで、内容の確認ができるように一覧表示される画像や文書データの縮小見本。②編集・広告で、おおまかなイメージを伝えるためにデザインなどのレイアウトを簡単に表示したページ見本。△thumbnail(=「親指の」爪め) さむらい【侍】紙①武術をもって朝廷・貴族・武家などに仕えた人。武士。もののふ。②俗普通ではできない思い切ったことをする男性。ずぶとく自分の意志をつらぬく男性。「彼はなかなかのーだ」さむらい【士】漢字の部首「士」の称。 <582> さめ【〜鮫】サメ目の軟骨魚の総称。体の表面はざらざらしている。歯はするどく強い。凶暴で人をおそう種類もある。肉はかまぼこの材料、ひれは乾燥して「ふかひれ(Ⅱ中華料理の材料)」などにする。皮は研磨用。ふか。さめ・ざめ《副》《「と」の形も》涙をしきりに流して静かに泣くようす。 さめはだ【鮫肌】サメの皮のように、きめがあらく乾燥してざらざらした、人のはだ。 さめ・やら・ぬ【覚め▼遣らぬ・冷め▼遣らぬ】《連語》まだ完全にさめていない。「眠りー・ぬ早朝」「祭りの興奮がー・ぬ町」 さ・める【冷める】《自下一》熱、あるいは熱意がなくなる。①熱いものの温度がさがって、熱くなくなる。ぬるくなる。「風呂がー・める」「燗がー・める」類語冷える。②高まっていた感情・興味がうすらぐ。「興がー・める」「愛情がー・める」類語静まる。表記②は「醒める」とも書く。文さ・む《下二》。↓使い分け さ・める「マ裾める】《自下一》色が光沢を失ってうすくなる。あせる。コロ「色のー・めた着物」文さ・む《下二》↓使い分け さ・める【覚める・醒める】《自下一》本来の正常な意識にもどる。①ねむっていた状態から、意識のはっきりした状態にもどる。「昼寝からー・める」類語(す)覚醒。②夢・物思いなど、何かに心がうばわれている状態から現実に立ち返る。めざめる。「空想からー・める」類語我に返る。③酒の酔いがなくなる。表記③は「醒める」と書く。文さ・む《下二》。↓《使い分け さ・も【ヘ然も】《副》(副詞「さ(然)」に助詞「も」がついた語)①そのようにも。そうも。「やや古風な言い方」「あろう(‖当然だ。もっともだ)」②まさにそれらしくふるまうようす。いかにも。「気持ちよさそうにねっている」「一元気そうにふるまう」さもあらば・あれ【ヘ遮莫】《連語》(文)それならそれでしかたがない、なりゆきにまかせようという気持ちを表す。どうにでもあれ。どうあろうとも。ままよ。 さも・ありなん【然も有りなん】《連語》(文)人から聞いた話に同意する気持ちを表す。確かにそうであろう。それももっともである。さもあらん。「話を聞いてとうなずく」さもし・い《形》心がいやしい。意地きたなく、あさま しい感じだ。「ー・い根性」文さも・し《シク》。 ざ・もち【座持ち】「集会・宴会などの座の雰囲気をよくするために、その場に興をそえる・こと(人)。座のとりもち。「のうまい芸者」 ざもと【座元】芝居・見せ物などの興行主。また興行場の持ち主。太夫元たゆう。 く使う分は「わめる・わまず」 覚める(△醒)「正常な意識にもどる」目が覚める・迷いが覚(醒)める・目覚め・覚めた目・夢から覚める冷める(△醒)「熱または熱意がなくなる」湯が冷める・冷めた紅茶・冷(醒)めた仲・興が冷(醒)めるさめる(褪)(色があせる)色がさめる・さめた赤の洋傘・青ざめた顔 覚ます(△醒)「本来の正常な意識や能力をとりもどす」目を覚ます・眠りを覚ます・呼び覚(醒)ます・迷いを覚(醒)ます 冷ます(△醒)「熱または熱意をなくす」湯を冷ます・冷(醒)めた顔・興奮を冷(醒)ます・吹き冷ますさます・さめる(△醒)「酔いが去る」酔いをさます・二日酔いがさめる 参考「醒」は酔いからさめて心がはっきりする意から、睡眠や夢・迷いなどからさめる「覚」と同様に用いられた。今では、「酔いをさます」などを除き、おおむね「覚」でまかなうことができる。 さもないと【▶然も無いと】《接続》もしその通りにしないと。そうでないと。さもなければ。さもなくば。さもなくば【▶然も無くば】《接続》「文】①そうでないとするならば。そうでなければ。「繁栄かー破滅かのわかれ道だ」②さもないと。同①②さもなければ。さもなければ【▶然も無ければ】《接続》↓さもなくば。 ウモワールロシアの(お茶用の)金属製卓上湯わかし器。中央のパイプに炭火を入れ、その周りの水を熱する仕湯気の出パイプの水蛇口のコサモワール組み。∇アSamovary さもん【查問】《名・他サ》ある事件の関係者などを呼び」問いただして調べること。「ー委員会」「にかけられる」 さや【マヌ科植物の種子をおおっている、長い殻ぶ熟すと、さけて種子を外にはじきだす。 さや【〈鞘】①筒形のおおい。刀剣の刀身を入れる細長い筒。参考↓日本刀(図)。①筆・鉛筆などの先にかぶせるキャップ。②商品の売買によって生じるもうけなど、価格や利率の違いによる差額。 ーを取・る《句》売買の仲介をして価格の差額の一部を利益として自分のものにする。鞘をかせぐ。 ーを払・う《句》刀剣からさやを外す。刀剣を抜くさや・あて【〈鞘当て】①互いの面目や意地に関係したけんか。②一人の女性をめぐって二人の男性が争うこと。「恋のー」語源昔、行きちがった武士が互いの刀の鞘の先端がふれたのをとがめて争ったことから。 さや・いんげん【〈莢隠元】種子が未熟なうちにさやごと食べるインゲンマメ。 さやーえんどう【▶莢▼豌豆】種子が未熟なうちに、さやごと食べるエンドウ。 さやか【明か・清か】《形動》《か」は接尾語)「文】①物がはっきりと見えるようす。「月はに照り」②音がすんで、はっきりと聞こえるようす。「な瀬音せお」 さや・ぐ【騒ぐ】《自四》「古」ざわざわと音をたてる。さ・やく【座薬・坐薬】肛門ぶなどにさしこんで使用する薬。体温でとけるようにしてある。座剤。 さや・け・し【△明けし・△爽けし・△清けし】《形ク(古)「視覚的・聴覚的に」さえて、はっきりしている。よくすんでいる。「月影ー・く、空の色青し」 さや・さや《副》《「と」の形も》物が軽くふれあって音を出すようす。「風で竹やぶがーと鳴る」さや・どう【弔堂】木造の堂を保護するためにその外側をおおうようにしてつくた建物。 さやーばし・る【〈鞘走る】《自五》刀身が鞘からひとりでこぬけ出る。 さやーまき【〈鞘巻き〉〈大刀にそえて腰にさす〉つばのついていない短刀。腰刀。 さ・ゆ【白湯】「お茶などに対して」わかしただけで、何も入れない(飲料用の)湯。 <583> さゆう【左右】①ひだりとみぎ。両横。句「言がをーにする(いろいろに言って、はっきり答えない)」②自 分のすぐそば。かたわら。「にそなえておく」類語座右。③そばに仕える者。側近。「の意見を聞く」④《名・他サ》ある物事を思いのままに動かすこと。決定的な影響を与えること。「勝負をーする一手」そうしよう【相称】数ある線や平面を中心にして左右の形が同じであること。特に、生物の体の左右が同形なこと。左右対称。左右同形。シンメトリー。 ざ・ゆう【座右】(文)①《座の右の意から》身近な場所。身辺座右②手紙で、相手を尊敬して直接指すのをさけて言う語。御許おんおも。おそば。参考あて名の脇付かにも使う。類語机下。のめいの 銘いつもおぼえていて、日常の戒めとすることば。さ・ゆり【小マ百マ合】《「さ」は接頭語》(雅)ユリ。さ・よ【小夜】《「さ」は接頭語》(雅)よる。「ー更ふけて さよう【作用】《名・自サ》①ある物の力が働いて、他の物に影響を与えること。また、その力の働き。「薬の」で痛みがとまる」②生物の自然のいとなみ。「呼吸」③「理」力学で、一つの物体が互いに力をおよぼし合うときの、一方の力。対反作用。ーてん【一点】(理)てこやそれを応用した道具で物体を動かすとき、物体に作用をおよぼす箇所。対力点・支点。 さよう左様・マ然様】『形動・副』相手の話の内容を受けてそのよう。その通り。そう。古風な、また丁重な言い方」「なことは存ぜぬ」「でしたか」表記かなで書くことが多い。『感』相手の話を肯定する語。その通りだ。そうだ。やや古風な、また、ややかた苦しい言い方」「しからば『自然らば』《連語》それならば。『武士などが使った、四角ばった言い方』参考「さよう」と受けて「しからば」と切り出す口上の文句から。 さようなら左様なら・マ然様なら】《接続》「文」「さようならば」の略それならそれでは。日《感》《さようならば、別れよう」の意で別れるときに言う挨拶語。さよなら。グッドバイ。表記多く、かな書き。 さよ・かぜ【小夜風】夜に吹く風。夜風。さよ・きよく【小夜曲】「セレナーデ」に同じ。 ②「隊列・座席など」左右に広がったものの左側の部分。③急進的・過激な思想。また、そのような思想をもつ人々の集まり。語源一八世紀末のフランス議会で急進派が議長席から向かって左側に席をしめていたことによる。類語左派。④野球で、本墨から向かって左側の外野(を守る人)。レフト。対①~④右翼。 ざよく【座浴・坐浴】《名・自サ》腰のあたりから下だけを温湯につかること。腰・下腹部の血行をうながす。腰湯ゆ さよ・なら《感》「さようなら」に同じ。目《名・自サ》別れること。「学校生活にーする」「仕事にーする」目《接頭》《名詞につけて》「それで終わりとなるもの」の意。「公演」 さより【△細▼魚】サヨリ科の海魚。体は細長く、下あごが長くつき出ている。背は青緑色で腹は銀白色。食用。 さんら【皿】①食べ物などを盛る、浅くて平たい入れ物。②さら①に盛って出す料理。「次から次にーが出る」③さら①のような形をしたもの。「ひざのー」④漢字の部首「皿」の称。 さら【△新】《形動》一度も使っていないこと。新しいこと。おはつ。まっさら。「ーのシャツを着る」 ざら《名》①「ざら紙」の略。②「ざらめ糖」の略。《形動》(俗)いくらでもあって、めずらしくないようす。「ーにある問題だ」 さらい【再来】《接頭》《週」「月が」「年ぬ」の上につ さら・う【復習う】ぶら《他五》教えられたことをくり返して勉強する。復習する。さらえる。参考↓おさらい。表記「温習う」とも書く。文《四》。 さら・う【攫う・掠う】ぶら《他五》①(すきを見て)急にうばい去る。「子供をー・う」句「鳶がんに油揚ゅなをー・われる」②(その場にある物を)残らず持ち去る。また、ひとり占めにする。「人気をー・う」文《四》。 さら・う【浚う・渫う】《他五》中にたまた物をきれいに取り除く。特に、川・井戸・堀などの底にたまった物を除いて、深くする。さらえる。「どぶをー・う」「おひつの飯を残らずー・う」文《四》。さら・える【復習える】《他下一》復習う。文 さら・える【▼浚える・▼渫える】な《他下一》浚う。さらふ《下二》 ざらーがみ【ざら紙】表面がざらざらした、あまり質のよくない西洋紙。わら半紙。ざら。 サラ・きん【サラ金】「サラリーマン金融」の略。個人を対象にした、比較的高金利の融資。また、その業者。さらけ・だ・す【▼曝け出す】《他五》「ふだん見えないものを」すっかり出してしまう。「弱点をー・す」 さらさ【更紗】①人物・花・鳥・幾何模様などを独特の色調で捺染した綿布・絹布。「もと、インドやペルシャから渡来した「ー模様」「ジャワー」②花の色で、紅白がまじったもの。表記「更紗」は当て字。△ボルト sa-raça さらーさら《副》「と」の形も①かわいた物が軽くすれ合う音の形容。②浅い川の水がよどみなく流れる 音、また、お茶漬けなどを食べる音の形容。③物事がつかえないで進むようす。特に、筆やペンなどでよどみなく書くようす。④《自サ》湿りけや粘りけのないようす。 (手触りが)べとべとしないようす。「ーした砂」さら・さら【更更】《副》《下に打ち消しの語を伴って》少しも。まったく。決して。「自信などーない」 ざら・ざら《副・自サ》《「と」の形も》物の表面がこまかくでこぼこしていて、さわった感じがなめらかでないようす。 さらし晒し①さらすことさらしたもの②さらして白くした麻布・綿布特にさらし木綿③江戸時代、罪人をしばって市中におき、世人に見せた刑罰④↓さらし首。 さらし・あめ【晒し飴】水あめの水分やまじりものを少なくして、白く作ったあめ。 さらしあん【晒し餡】小豆のこしあんを天日・風にさらしてかわかし、粉にしたもの。ほしあん。 さらしくび【晒し首・曝し首】江戸時代、罪人の首を切り、市中にさらして世人に見せた刑罰。また、その首。さらし。梟首しゅ。類語獄門もん。 さらしご【晒し粉】①水にさらして白くした米の粉。②「クロール石灰」に同じ。 さらしもの【晒し者】①さらし③の刑に処された罪人。②多くの人の前で笑い物にされたり、恥をかかさ <584> れたり、批評の対象にされたりする人。 さらじゅ【沙羅樹】フタバガキ科の常緑高木。原産地はインド。夏、香りのある黄色の小花を多数つける。さらのき。しゃら。参考↓沙羅双樹さらそ。 さら・す「晒す・曝す】《他五》①戸外に出して風雨や日光の当たるままにしておく。「風雨にー・された家」②日光や風に当てて、湿りけを取り除く。虫ぼしをする。「蔵書をー・す」③布・繊維などを」薬品を使ったり日に当てたりして、白くする。漂白する。④かくすところなく、(広く)人々の目にふれるようにする。「恥をー・す」⑤危険な状態の中におく。「危険に身をー・す」⑥「目をー・す」の形でじっと見る。目を凝らす。⑦さらし③④の刑に処する。文《四》。 さらずば【△然らずば】《接続》《さあらずば」の約文そうでなければ。それでなければ。 さら・そうじゅ【沙羅双樹】釈迦が入滅(‖死去)したときにその地に生えていた沙羅樹じゅ。入滅の床の四方に二本ずつあったので「双」という。沙羅双樹。参考現在、日本で沙羅(双)樹とされるものは別種。サラダ新鮮な生野菜や果物やゆでた野菜を主にして、ドレッシングやマヨネーズなどであえる料理。∇saladーオイルサラダ用に精製した上質の植物油。サラダ油。∇salad oil サラダな【サラダ菜】半結球性の、レタスの一種。サラダに使う。 さら・ち【▼新地・更地】手入れをしていない土地。特に、建造物・立ち木などを取り除いた宅地。「ーとしての地価」表記「さら地」と書くことが多い。 さら・つ・く《自五》ざらざらする。「肌がー・く」さらで・だに【△然らでだに】《副》「文」そうでなくてさえ。ただでさえ。さらでも。さなきだに。さらで・も【△然らでも】《副》「文」そうでなくても。さらでだに。 さらーなる【更なる】《連体》いっそうの。ますますの。「発展を望みます」 さらぬ【△然らぬ】《さあぬ」の転》《連語》「文」そうでない。『連体》《体に」「様」「顔」などの語につけて)なんでもない。平気である。「一体をよそおう」 さらに【更に】《副》①同じ物事を、重ねてするようす。その上に。重ねて。「ー災難が続く」②今までより一段といっそう。ますます。もっと。「ー速い球」③「文」(下に打ち消しの語を伴って)少しも。ちっとも。いっこうに。「反省の色はーない」 さらば【△然らば】《さあらば」の転》《接続》「文」そうならば。それでは。目《感》「文」別れるときに言う挨拶語。さようなら。「いざ」目《名・自サ》別れること。別れ。「おー」の形で使われることも多い「この世からおーする(死ね)」 さらば・えるふ」から転じた語①「雨風にさらされて」骨ばかりになる②やせおとろえる。「老いー・える」 さらーばかり【皿秤】はかる品物をのせる皿がいている、はかり。 サラフアン ロシアの民族衣装の一つ。はなやかなしゅうをほどこした、袖でなしの婦人服。マジ sarafan ア系の馬を交配して改良した競馬・乗馬用の優良種。②血統・家柄のよい人。「財界の」△Thoroughbred さら・まわし【皿回し】は皿を指や棒などの先でま わす曲芸(をする人)。 サラミひき肉に塩・にんにくなどで風味をつけ、乾燥させたソーセージ。サラミソーセージ。△〜〜salami ざら・め【▶粗目】①「ざらめ糖」の略。結晶のあらい(あめ色の)砂糖。ざら。②「ざらめ雪」の略。積もった雪が日中とけ、夜間にこおってざらめ糖のように粒状になったもの。 さらゆ【△新湯】水を新しく入れてわかしたままで、まだだれもはいっていない風呂ふ(の湯)。新湯ゆら。 かなようす。「ーとした絹のスカーフ」②湿りけや粘りけのないようす。「ーとした油」③物事にこだわらず、あっさりしているようす。思いきりのよいようす。「ーと忘れる」「うらみをーと流す」④とどこおりなく進行するようす。「刀をーとぬく」 サラリー月給。給料。△salaryーマン給料生活者。月給取り。△salaried manから。サリーインドで、主としてヒンズー教徒の女性が着る衣装。腰から肩にまきつける、長い布。△sari さりがに【蝲蛄】0ザリガ二科の節足動物。一対の大きなはさみをもつ。北海道・東北地方の淡水にすむ。②アメリカザリガ二。一九三○年ごろアメリカから日本にはいてきた。体色は赤褐色。水田などにすみ、イネを食べる。えびがに。 さりげ・な・い【然り気無い】《形》《さありげない」の約》気持ちや考えを態度に表さず、何事もない風である。そんなようすを見せない。「ー・い顔」 さりじょう【去り状】昔、夫が妻を離縁する旨を記した手紙。離縁状。三行半みくだ。 サリチルさん【サリチル酸】(salicylic acid)「理」酸味・甘味をもつ無色の針状結晶。染料・防腐剤・医薬品などに使う。サルチル酸。 さりとて【△然りとて】《接続》《さありとて」の約《文》「上の文の内容を受けて」そうだからといって。だが。「ー許すわけにはいかない」 さりとは【△然りとは】《接続》《さありとは」の約》(文)「上の文の内容を受けてそうであるとは。そうとは。「ー気付かなかった」「つらいね」 サリドマイド 睡眠薬の一種。妊娠初期に服用すると、胎児に手足の奇形が生じることがわかり、日本など各国で製造・販売が禁止された。△thalidomide さりーながら【△然り▼乍ら】《接続》《さありながら」の約》「文」そうではあるが。しかしながら。 さ・りょう【茶寮】(文)茶の湯を行うへや。茶室。②喫茶店。茶房。(料理屋や喫茶店の名にそえて使う) 茶寮ちゃり。 さる【猿】①サル目のヒト以外の動物の総称。全世界の温帯・熱帯に分布し、種類は非常に多い。狭義には、特に二ホンザルをさす。類語えて。えて公。猿ぼ。猿猴ふん。モンキー。②ずるくて小才のきく人。また、いなか育ちの人。「人をあなどった言い方」「知恵」③雨戸などの桟 い・しきい・柱などにあけた穴にさしこみ、戸締まりをするもの。④自在かぎをあげてとめておく道具。参考↓自在かぎ(図)。 さわしくない服装やふるまいをすることのたとえ。また、外見はりっぱだが、心がいやしいことのたとえ。類語 <585> 猴がにして冠す。 ーの人真似む《句》よく考えずに人のまねをすることをあざけることば。類語鵜うの真似をする烏か。 ーも木から落・ちる《句》その道に熟練した人でも、時には失敗することがあるというたとえ。類語河童の川流れ。 さる【申】①十二支の九番目。猿さ。②昔の時刻の名。現在の午後四時、または、午後三時から五時の間。③昔の方位の名。西南西。 さる【去る】《連体》過ぎ去った。「八日」対きたる。さる【▿然る】《連体》《さあり」の約「さり」の連体形から】①文」そのような。「ー話は聞かず」類語しかる。②具体的な名前・場所を示さないで、漠然がとそれをさして言う語。ある。とある。「昔ー所に」③それ相応の。したたかな。 さ・る【去る】《自五》①ある場所からはなれて行く。いなくなる。「その場をー・る」謙譲(す)拝辞。②時が過ぎて、それまでの状態ではなくなる。⑦ある時期・季節などが過去へ遠のく。「昭和の時代がー・る」①ある状態が・終わりになる(消えうせる)。「苦しみがー・る」③「空間的・時間的に」へだたる。距離がある。⑦ある所からくだたる。「当地をー・る」と五キロの地点①ある時から過去へ・くだたる(さかのぼる)。「今をー・ること十年前」④古…の時期が近づく。時分・季節が至る。「春ー・れば」文《四》。《他五》はなれさせる。捨てる。「俗念をー・る」文《四》。《接尾》「見事に…してのける」意。「聴衆を魅了しー・る」文《四》。 ーる者は日日に疎づく《句》親しかった者でも、遠くはなれるにしたがって、しだいに親しみがうすれていく。また、死者は月日がたつにしたがって、しだいに忘れられていく。語源「去る者は日ぬに以て疎く、来たる者は日ぬに以て親しむ(文選)」から。 ーる者は追わず《句》去って行く人は無理にひきとめず、去るままにしておく。語源「来たる者は拒ぶまず、去る者は追はず〈公羊伝〉」から。 ざる【、笊】①細くさいた竹などで編んだ(浅い)容器。水を切るときなどに使う。ざるから水がもれるように粗雑なもの、手ぬかりの多いことの意にも使う「法」②「ざるそば」の略。③「ざる碁」の略。 るがく【猿楽・△散楽・△申楽】日本の中古・中世 さるーーされど に行われた民衆的演芸の一つ。中国の散楽がから転化したもので、こっけいなものまね・曲芸などを主とした。能楽・狂言などのもととなった。猿楽 さる・かた【△然る方】《連語》①相当な身分の人。ある人。「直接名前を言うのをはばかるときに使う」②「文」しかるべき所。 さる・ぐつわ【猿・轡】声を立てさせないために、口に押しこんだりかませたりするもの。「回」をはめるざる・ご【笊箬】《すきまだらけの碁」の意《たな、あらっぽい囲碁。ぼ碁。ざる。さる・しばい【猿芝居】の①猿をならして芝居のまね さる・しばい【猿芝居】の①猿をならして芝居のまねをさせる見せ物。②へたな芝居。「あざけって言う語」③浅はかでおろかな行動。見えすいたしわざ・たくらみ。「そんなーにはだまされない」類語茶番。 さる・すべり【〗百日マ紅・猿滑】ミンハギ科の落葉高木。樹皮は褐色でつやがあり、なめらか。夏から秋にかけて白色または紅色の小花をつける。材は細工用。百日紅ひやじ。語源樹皮が、サルもすべりそうなほどなめらかなことからの名。参考花期の長いことから「百日紅」と書く。 ざる・そば【笊蕎麦】すのこをしいた容器やざるなどに盛ったゆでそば。多く、細く切った焼きのりがかかっている。参考「一枚ぼ…」と数える。 さる・ぢえ【猿知恵】気がきいているようで、肝心のところがぬけている浅はかな知恵。「軽蔑して言う」類語浅知恵。 サルチルさん【サルチル酸】↓サリチル酸。さるど【猿戸】①庭園の出入り口に設ける簡素な木戸。②内側の横木を柱の穴に差してしめる戸。さるのこしかけ【猿の腰掛け】サルノコシカケ科 に属するキノコ類の総称。多くは、扁平ぶな半月形で、木の幹から水平に棚状に発育する。細工物の材料や、薬用に サルビア①「セージ」に同じ。 ②シン科の一年草。夏から秋へ赤い唇形の花をつけるひぐろもそう。△salvia サルファ-ざい【サルファ剤】(sulfa drugs)化 膿が性の病気や淋病・肺炎などの化学療法剤の総称。 サルベージ海難救助。特に、沈没船などを引き上げる作業。「船」△salavage ざる・べから・ず《連語》(動詞の未然形につく)「文」…しなくてはならない。…せよ。「二重否定で、意味を強める言い方」「日日努力せー」 ざるほう【策法】大ざっぱで抜け穴だらけの法律。さるほどに【然る程に】《接続》《さあるほどに さる・また【猿股】腰から股をおおうための、男子用の短い下着。類語パンツ。 さる・まね【猿真ヘ似】自分の考えを持たずに、やたらに他人のまねをすること。本質をとらえないで、うわべばかりをまねすること。 さる・まわし【猿回し】はしサルに芸をさせて見せ物にする職業の人。猿引き。猿つかい。 ざる・みみ【策耳】聞いてもすぐに忘れてしまう・こと(人)。 さる・めん【猿面】①サルに似ている顔。②サルの顔にかたどった面。ーかんじゃ【ー冠者】①サルの顔に似ている若者。②豊臣秀吉の若いころのあだ名。∥猿面冠者さるめん。かじゃ サルモネラ-きん【サルモネラ菌】(salmonel-la)腸チフス・パラチフス・食中毒などの原因となる、腸 内病原菌の一群。手指などに付着して経口感染する。さる・もの【▿然る者】《連語》抜け目のない人。油断のできない人。したたか者。句「敵もー」 ざれ・うた【戯れ歌】①っけいな内容の歌。②っけい味のある和歌。また、狂歌。ざれごとうた。 されき【砂、礫】(文)砂と小石。砂石。しゃれき。 され・こうべ【髑髏】うか(「曝れ頭べ」の意)風雨にさらされて皮や肉が落ち、白骨になった頭蓋が骨。しゃれこうべ。どくろ。類語野ざらし。 ざれざと【戯れ事】本気でなく、ふざけ半分にする事柄。「古風なことば」類語たわむれ。 ざれごと【戯れ言】ふざけて言うことば。冗談。 「古風なことば」の好きな人だ」 されど【△然れど】《接続》《さあれど」の約】文」前の事柄と後の事柄とが対立関係にあることを表す。 <586> さればーさん そうではあるが。しかし。「たかが野球、ー野球」参考「ーも」の形をとることもある。 されば【然れば】《接続》《さあれば」の約》「文」①前の事柄を受けて後の事柄がその帰結として起こることを表す。そうであるから。だから。「ーといって、よい方法もない」②話題を転じるときに用いる。さて。とこ サロン①西洋風邸宅の客間・応接間。広間。サルーン。②美術などの・展覧会(展覧室)。③上流社会の社交的な集まり(の場)。④喫茶店・美容院・バーなどの名として用いられる語。「ヘアー」△Salon サロンインドネシア・マレーシア・スリランカなどの民族衣装。布を筒状に腰に巻きつけるもの。∇焼・英sarongさわ【沢】低地で、浅く水がたまり草がしげっている所。類語湿原。湿地。②源流に近い、山あいの谷川。「歩き二登り さ・わ【茶話】(文)「何人かが集まって」お茶などを飲みながら、気軽にする話。茶話ちゃ。「「会」類語雑談。サワー・クリーム牛乳から分離したクリームを乳酸発酵させたもの。菓子の材料や料理に用いる。△sour cream さわがしい【騒がしい】《形》①大きな物音・人声がして何かが起こっているようである。やかましくて落ち着いていられないほどである。「・い工事の音」類語うるさい。②世の中が」平静でない。おだやかでない。「世情がー・くなってきた」文さわが・し《シク》。 さわが・せる【騒がせる】《他下』》さわぐようにする。騒ぎを起こす。さわがしい状態にする。さわがす。「世間をー・せた怪事件」ざさわが・す《下二》。 さわ・がに【沢・蟹】はサワガ二科に属するカニの総称。谷川の清流にすみ、甲の色は青・紫・褐色など。さわぎ【騒ぎ】①さわぐこと。②事件。騒動。「とんだーがもちあがった」類語波乱。③「…どころの」の形で程度の事情。下に打ち消しの語を伴って「とんでもない」の意「ゴルフどころのじゃない」 さわぎった・つ【騒ぎ立つ】《自五》「波などが」盛んにさわぐ。さわがしく動く。さわぎした・てる【騒ぎ立てる】《自下一》さわいで 人に知れるようにする。大きくさわぐ。さわ・ぐ【騒ぐ】《自五》①やかましく た、ざわざわと音を立てる。類語ざわつく。ざわめく。さざめく。さんざめく。②多くの人が、ある特定の人・事物に向かって、いろいろと言い立てる。ヘもてはやす。「若者にー・がれている歌手」①うるさく抗議・反対・要求などをして、秩序を乱す。「デモ隊がー・ぐ」③「不安・心配などのため」心がおだやかでなくなる。「うわさに胸がー・ぐ」「心がー・ぐ」④おどろいたりおそれたりして、あわてふためく。うろたえる。「少しもー・がずに処置する」文《四》。 ざわ・ざわ《副》《「と」の形も》①《自サ》多くの人が小声で話し合ったり動いたりして、落ち着かないようす。②木の枝や葉がふれ合ってたてる音の形容。 さわ・す【ヘ醂す】す《他五》①柿の実の渋をぬく。あわす。参考秋の季語。②水につけてさらす。文《四》。ざわ・つ・く《自五》ざわざわする。ざわめく。さわ・べ【沢辺】さわ①のほとり。さわの近く。ざわ・め・く《自五》「小さな物音や人の話し声などで」さわがしくなる。ざわざわする。ざわつく。「教室がー・く」 さわ・やか【爽やか】ほ《形動》①さっぱりして心地よいようす。すがすがしいようす。「な朝」②声などがよどみなく、はっきりしているようす。コロ「弁舌に話す」 さんわら【椹】ヒノキ科の常緑高木。材は良質で風呂桶や建具を作る。さわらぎ。 さわら【緒】サバ科の海魚。体は細長く、背はうす い灰青色で斑紋はんが多い。食用。 さわらび【早蕨】(雅)芽を出したばかりのワラビ。さわり【触り】さわった感じ。また、人に接したときの感じ。「手のがよい」「のやわらかい人」類語あたり。感触。②義太夫節や浄瑠璃ふうで、(一曲のうちの)いちばんの聞かせどころ。口説き。「曲のを歌う」③小説や話の肝心な部分。「演説のの部分」(俗に小 さわり【障り】①さしつかえ。さしさわり。支障。また、じゃまになる・もの(こと)。「ーがあって外出できない」②病気。「おーなくお過ごしのことと存じます」③月経。月のさわり。 さわ・る【触る】《自五》そのものに軽く手などをふ れる。また、軽く体にふれる。「足が何かにー・った」文 《四》。↓ 使し分け ーらぬ神に崇なり無し《句》よけいなことには手を出すなというたとえ。 仏便「やつの」 触る「そっとふれる」手で肩に触る・触らぬ神に祟なり無し・寄ると触ると・肌触り「舌触り・口触り・歯触り・手触り・人触り」がよい・触りを聞かせる 障る「さしつかえる。気分を害する」おなかに障る・縁談に障る・健康に障る・気に障る・神経に障る・癪に障る・差し障りがある・当たり障りがない・目障りな人・耳障りな言葉・気障りなことを言う 参考「気にさわる・神経にさわる」など感情を害する意では「触る」とも書くことがあるが、これは当用漢字表の「障」に「さわる」の訓が認められていなかったころの名残であろう。「~ざわり」の形では、「~触り」はよい意味に、「~障り」は悪い意味に使う。 さわ・る【障る】さは《自五》①さしつかえる。害になる。「おなかにー・る」「就職にー・る」②「気にー・る」「神経にー・る」などの形で気分を害する。感情を害する。文《四》。↓使い分け さん【左腕】左のうで。「ー投手」対右腕。さん《接尾》《さま」の転)①《人名や人を表す語・団 体名などにつけて》軽い尊敬や親愛の意を表す。また、動物名などにつけて親愛の意を表すこともある。「山田ー」「息子ー」「おさるー」②《挨拶のことばなどにつけて》丁寧な気持ちを表す。「ご苦労ー」「お早うー」参考「様」よりも親しみのある言い方。 さん【山】《接尾》①やまの名につける語。「富士ー」②《寺の名前に重ねて》その寺の別称としての山号を表す。「高野やうー金剛峯寺に匕」 さん【散】《接尾》「こなぐすり」の意。「胃—さん【三】①一の三倍の数。みつ。みつ。表記証書類では「参」と書く。②三番目。第三。みつめ。「の酉」「の膳ぜ」③三味線の糸でいちばん調子の高い音を <587> 出す条。川の条 さん【桟】①板が反るのを防ぐために打ちつける細い木。②戸・障子・格子窓などの骨。③はしご・やぐら・土台などの横木。④戸締まり用に戸につけた木の栓。参考↓猿③(図)。 さん【産】《名》①子をうむこと。出産。②その土地で・生まれる(とれる)こと。出身。産出。「わたしは山形の「です」③文財産。ヨ《接尾》《地名につけて」「…でとれる」の意。「信州ーのリンゴ」 ーを傾・ける《句》①全財産を仕事などにつぎ込む。「村のためにー・ける」②財産を使ってなくしてしまう。ーを成・す《句》財産を作る。 ーを破・る《句》財産を失う。破産する。 さん【算】■《名》①(占いに使う)算木。転じて、占い。②↓算木②。③「算木やそろばんを使って」数えること。計算すること。「が合う」句「を入れる」④もくろむこと。はかること。手だて。句「が立たない」類語目算。ヨ《接尾》「計算(方法)」「勘定」の意。「多く、「ざん」となる」「つるかめ」「植え木」「無し《句》数えきれないほど多い。 ーを乱・す《句》「算木を乱したように」ばらばらになる。ちりぢりになる。 さん【賛・讃】画面にその絵に関した詩・歌・文章などを書きつけること。また、その詩・歌・文章。画賛。 さん【酸】①すぱい味(のする液体)。酢す。②理水にとけて酸性の反応を示す水素化合物の総称。水にとけると水素イオンができて青色のリトマス試験紙を赤く さん【惨】《形動外》(文)みじめで痛ましいようす。また、心を痛めるようす。「ーたる光景」 さん【、燦】《形動卻》「文」あざやかにきらきら輝くようす。また、際だって輝かしいようす。「ーとして輝く」さん【残】残り。特に、残額。「三〇〇円のー」 さん【〈讒〉(文)人をおとしいれるために言う作り事。悪意のあるかげ口。讒言ぱな。コロ「ーにあって左遷される」 さんい【賛意】「他人の意見・議案などに」賛成する気持ち。賛成の意志。「提案にーを表す」類語同意。ざんい【慙恵・慚恵】《名・自サ》「文」ある事を恥に思い、それをうらみいかること。慙憤。 さんいつ【散逸・散・佚】《名・自サ》「まとまっていた書物・書類などが」ちりぢりになってなくなること。散失。「ーした古文書」「資料がーする」 さん-いん【参院】「参議院」の略。対衆院。さん・いん【山陰】①文山のかげ。山の北側。団山陽。②「山陰道」の略。③「山陰地方」の略。ちほう【地方】中国地方の北側で、日本海に面する地方。ーどう【一道】五畿七道の一つ。現在の中国地方の日本海沿岸地方。 さん・いん【産院】出産に関する医療を行う医院さん・う【山雨】(文)山の方から降ってくる雨。また山中であう雨。 ー来たらんとして風楼ろに満つ《句》(雨が降り出す前に風が起って高殿にふきつける)意から何か事が起ころうとする直前、周りのようすが何となくおだやかでなくなるたとえ。〈許渾・咸陽城東楼〉 ざんえい【残映】①夕焼け。夕映え。②消えかけたものの最後の輝き。「江戸文化の」類語名残ぃ。 さんえん【三猿】両手で、それぞれ目・耳・口をおさえている三びきのサルの像。「見ざる・聞かざる・言わざる」の意を表す。 ざんえん【残炎・残焰】(文)①消え残っているほのお。「ひゆ的に、消え残っているわずかな勢いの意にも使う」「革命後も王党派がーを保っていた」②秋になってもなお残っている暑さ。残暑。 さんか【三夏】(文)①夏の三か月。初夏(孟夏か)・仲夏・晚夏(季夏)をいう。陰暦四・五・六月。②三回の夏を経ること。三年。参考↓三春・三秋・三冬。 さんか【傘下】「からかさの下」の意から大きな勢力をもつ人物・団体などの下に属し、その支配・指導を受ける立場にあること。翼下。「大企業のーに入る」 さんか【参加】《名・自サ》なかまに加わること。「マラソン大会にーする」類語加入。参画。対脱退。 さんか【参稼】(文)組織や団体の中で、自分の特殊な能力・技術を生かした仕事をすること。「報酬さんか【山窩】山間・河原などを移動しながら独自の社会を作っていた民。竹細工・狩猟などを業とした。山窩さん。参考明治時代以後、定住奨励策がとら さんか【惨禍】「天災・火事・戦争などによる」むごたらしく痛ましい災難。「爆撃のーを受ける」類語惨害。さんか【産科】妊娠・出産・新生児を対象とする医学の一分科。 さんか【賛歌・讃歌】ある物事をほめたたえる歌。賛美する詩(的なもの)。「愛の」類語頌歌しょ。 さんか【酸化】《名・自他サ》(理)物質が酸素と化合すること。また、物質が水素を失うこと。「金属が「する」「物」対還元。「アルミニウム(理)アルミナ」に同じ。「カルシウム(理)生石灰がに同じ。「ぶつ(物)(理)酸素と他の元素との化合物。酸性酸化物・塩基性酸化物・両性酸化物の三種類がある。マグネシウム(理)炭酸マグネシウムや水酸化マグネシウムを熱分解して作る白色の粉末。耐火材などの原料、触媒・医薬品などに利用。マグネシア。苦土。 さんが【参賀】《名・自サ》「新年または宮中の祝事などのとき」皇居に行き、天皇に賀意を表すこと。 さんが【山河】(文)山と川。山や川が形づくている自然。句「国破れてーあり〈杜甫〉」類語山川さん・やま。山水。 さんか【残火】「文】①消えないで残っている火。残り火。②暁の茶会で、前夜からの灯籠の火。残灯。 ざんか【残花】(文)散り残っている花。 さんか【夕】(文)散り残っている花さんかい【参会】《名・自サ》会合に出席・参加すること。「懇親会にーする」類語参集。 さんかい【山塊】(断層の結果できた)山脈から分かれて孤立している一群の山。 さんかい【山海】山と海。ーのちんみーの 珍味】《連語》山や海でとれるめずらしい食べ物。 さんかい【散会】《名・自サ》会合が終わること。また会合が終わって出席者が立ち去ること。 さんかい【散開】《名・自サ》①集まった人などがちらばり広がること。「左右にーする」②軍隊で兵隊が一定の距離をおいて広くちらばる・こと(隊形)。 さんがい【三界】《名》①一切の衆生が生死をくり返す三つの迷いの世界。欲界・色界・無色界をいう。②三千世界。全世界。《接尾》《地名につけて》「…のような遠い所」の意。くんだり。「古風な言い方」 <588> 「アメリカーを放浪する」 ーの首枷くな《句》のがれることのできない、人間世界 の束縛・苦悩。句「子はー」 さんがい【惨害】「天災や事故などによる」むづく痛ましい被害・損害。「台風による」類語惨禍さん。 ざん・がい【残骸】①(戦闘・災害・事故などで)めちゃめちゃに焼けたりこわれたりした物の、残りの部分。「墜落した航空機のー」②(戦場・被災地などに)とり残されている死体。むくろ。 さんかい・き【三回忌】人の死後満二年目にあたる 年忌。三周忌。三年忌。 んかく三角】①三つの角を持た形。三角形②「三角法」の略。かんけい関係三人の男女の間に結ばれる、もつれた恋愛関係。「を清算する」かんすう関数数直角三角形の直角でない一角の大きさによって定まる関数。三角比。きん巾正方形の布を対角線のところで二つに切った形のもの。包帯に用いたり、調理・掃除などのとき頭にかぶったりする。けい形数一直線上にない三点を結ぶ三つの線分が作る図形。三つの角をもつ図形。また、それに似た形(のもの)。三角形がす州洲上流から流されてきた土砂が河口のあたりに堆積むしてできた三角形の砂地。デルタ。すい錐数底面が三角形の錐体四面体。そくりょう測量地上に設定したいつかの点を結んで三角形の網の目を作り、各頂角の大きさを測って、計算により各辺の長さや各点の位置を求めていく測量法。地図の作成に用いる。ちゅう柱底面が三角形である角柱。プリズムなど。してん点三角測量の際に基準とする定点。また、そこにもうける花岡岩がの角柱の標識。なみ波方向の異なる二つ以上の波が重なってできる(三角形の)高い波。外洋で暴風の中心部や海岸で絶壁になっている所などにできる。さんかくは。比三角関数に同じ。ほう法三 角関数の性質や、その応用を研究する数学の一分野。さん・かく【参画】《名・自サ》政策・事業などの計画に加わること。「緑化事業にーする」類語参加。さん・がく【参学】《名・自サ》仏の正しい教えを学ぶこと。仏学を修めること。 さんがく【山岳】高くてけわしい山。「ー地帯」ーしんこう【ー信仰】山岳を霊的なもの、神聖なものとして信じ、たっとぶこと。 さんがく【産額】生産・産出される製品や原料の数量。また、それを金額で表したもの。類語生産高。 ざんがく【残額】ある金額・数量からさし引いて、残った金額・数量。残。類語残高。 さんがく・きようどう【産学協同】産業界と大 学および研究機関が力を合わせること。研究資金・技 術開発・開発成果の活用などで協力し合う関係。さん・がつ【三月】一年の三番目の月。弥生ぱ。さんかっ・けい【三角形】↓さんかくけい。さんが・にち【三箇日】正月元日から三日までの一 さんがにち【三箇日】正月元日から三日までの三日間。表記「三が日」と書くことが多い。 さんか・めいちゅう【三化嬢虫】メイガ科の蛾が「イッテンオオメイガ(Ⅱ三化螟蛾めいが)」の幼虫。稻のずいに食い入って害をなす。体は黄緑色で、形はいも虫に似る。ずいむし。 さんかん【参看】《名・他サ》「文」照らし合わせて見くらべること。参照。「前章—のこと」 さんかん【参観】《名・他サ》第三者がその場に出向いて実際に見ること。「授業をーする」 さんかん【山間】山と山との間。山の中。また、その土地。山あい。「ー僻地ち」類語山中。 さんかん・おう【三冠王】①プロ野球で、一シーズンに首位打者・打点王・本墨打王の三タイトルを独占した選手。トリプルクラウン。②ある分野で、代表的な三つ さんかんしおん【三寒四温】冬、三日ほど寒い日 が続いた後四日ほど暖かい日が続き、これがくり返され る現象。参考冬の季語。 ざんかんじょう【斬奸状】悪人を切り殺す場合、相手の罪状と自分の意図を記した文書。 さんかんば【三冠馬】日本の競馬で、皐月訴賞・東京優駿(Ⅱ日本ダービー)・菊花賞の三つの重賞レス全部に優勝した馬。 気。山にたちこめる霧・もやなどのひんやりとした気さん「参議】①昔、太政官がの中に置かれた官職。大・中納言につぐ重要な職。宰相がし。②明治時代 初期、太政官の左右大臣の次に位して、朝政に参与した官職。ーいん【院】衆議院とともに国会を構成する一院。衆議院に対して補正・抑制の機能をもつ。解散はない。参院。 さんぞ【算木】①易で占いに使う、長さ九ぜぐらいの角柱状の六個の木。②中国から伝わり、和算で運算に使われた角柱状の小さな木。算。 さん・き【慙悪慚悪】《名・自サ》文かえりみてみずから心に深く恥じること。句「にたえない ざんぎく【残菊】菊の節句、すなわち重陽(陰暦九月九日)過ぎまでさいている菊の花。また、秋の末から冬の初めのころまでさき残っている菊の花。 さん・きゃく【三脚】①三本の足。「二人能」②開閉・伸縮の自由な三本脚のついた台。カメラ・望遠鏡・カンバスなどをのせる。三脚架。③三本脚で、折りたたみ式の携帯用の腰かけ。三脚いす。 ざんぎゃく【残虐】《名・形動》「人や生き物に対する行為が」むごたらしいこと。「ーな行為」類語残酷。残忍。 さん・きゅう【産休】「産前産後休業」の略。女性が出産のためにとる、出産前後の有給休暇。 サンキュー《感》ありがとう。△Thank you.さん・きよ【山居】《名・自サ》(文)山の中に住むと。また、その住まい。山ずまい。 さん・きよ【散居】《名・自サ》(集落を作らず)互いに散らばって住むこと。 さん・きよう【山峡】(文)山と山とにはさまれた、せまい所。谷間。山峡やま。類語峽谷。渓谷。 さんぎよう【三業】料理屋・待合あい芸者屋の三種の営業。「ー組合」ち【ー地】三業の営業を許可されている一定の地域。 さんぎよう【産業】人間がその生活に必要ないろいろな財貨を生産する事業。広義には、生産に直接結びつかない商業・運輸業・金融業・サービス業などもふくめる。「一の振興」「第一次」「い【医】職場で、労働者が健康で快適な作業環境のもとで働けるよう、指示・助言する医師。参考五〇人以上の従業員を有する企業では、産業医をおくことが義務つけられている。かくめい【革命】(industrial revo- <589> lution)手工業から機械工業へマニュファクチュアから工場制へ移りかわっていた、技術上・産業上の諸変革。一八世紀末のイギリスに起こり、のち各国におよんだ。ーしほん【資本】商品の生産に投じられる資本。ーはいきぶつ【廃棄物】汚泥・廃油など、生産活動によって生じたさまざまな廃棄物。ーよう・ロボット【用ロボット】コンピューターの制御によって、一定範囲の作業を自動的に行う工業用機械。悪環境での作業や持続的な単純作業に用いられる。ーよびぐん【予備軍】資本主義社会で生み出される失業労働者群。 さん・ぎよう【蚕業】養蚕業と、関連する製糸業。さん・ぎよう【賛仰・鑽仰・讃仰】《名・他サ》「文」「聖人・偉人の」徳をあおぎたっとぶこと。ほめたたえること。賛仰ざん。表記本来は「鑽仰」。 ざん・きよう【残響】ある音が鳴りやんだあとまで(壁や天井に反射して)持続して聞こえる音響。余響。ざん・ぎよう【残業】《名・自サ》勤務時間をこえて、仕事をすること。また、その仕事。超過勤務。 さんぎよう・こうこく【三行広告】新聞などの広告欄で、三行程度にまとめた求人・求職などの広告。さん・きよく【三曲】琴・三味線・尺八(あるいは胡弓にき)の三つの楽器。また、それらによる合奏。 ざんぎり【マ散切り】明治時代の初め、月代さをそらずに西洋風に短く切った髪 形。ざんぎり頭。斬髪ぶん。 さん,きん【参勤・参観】《名自サ》江戸時代、大名が江戸に出て将軍に謁見し幕府に 出仕したこと。参府。ーこうたい【ー交代】江戸時代、幕府が諸大名を江戸に参勤させた制度。江戸在府と在国を一年おきにくり返すことを原則とした。 散切り さんきん【産金】金鉱から金を産出すること。また産出された金。 ざんきん【残金】①支払い後に手元に残った金。類語差金。②未払いになっている金(額)。類語①②残額 さんく【惨苦】悲惨な苦しみ。「人生のーをなめる」さんぐう【参宮】《名・自サ》神社、特に伊勢ぶ神宮 サンクスギビング・デー一年の収穫を祝い、神に感謝する日。感謝祭。アメリカでは一一月の第四木曜日。参考七面鳥、カボチャのパイなどを食べる。△Thanksgiving Day サンクチュアリ おかしてはならない神聖な場所。聖 域。⑦戦争で攻撃をひかえる地域。①鳥獣の保護区 域。「バード」△sanctuary サン・グラスまぶしい光を防いで、紫外線などから目を保護する色つきのめがね。△sunglasses さんぐん【三軍】陸軍・海軍・空軍の総称。全軍さん・け【産気】今にも子供が生まれそうな気配。ーづ・く【付く】《自五》今にも子供が生まれそうな状態になる。産気をもよおす。 さんげ【散華】①仏を供養して仏前に花をまきちらすこと。②名・自サ《花と散る」意で戦死すること。参考戦死を美化したことば。 ざんげ【懺悔】《名・他サ》①「仏」過去に犯した罪過をくい、神仏の前で告白してわびること。参考古くは「さんげ」。②心の中の真実を包みかくさず打ち明けること。「ー話」③キリスト教で、過去の罪を告白して神の許しを求めること。 さんけい【三景】景色の最もすぐれた三か所。参考日本三景は、宮城県の松島、広島県の厳島いつ、京都府の天橋立あまのは。 さん-けい【参詣】《名・自サ》神社・寺などにまいること。参拝。お参り。「一人」 さんけい【山系】二つ以上の山脈が接近して、全体で一つの系列になっているもの。「ヒマラヤー」類語山脈さんげき【惨劇】①むごたらしい内容の劇。②むごたらしい事件。悲惨な出来事。類語惨事。 さん・けつ【三傑】その分野で特にすぐれた三人。「維新のー(Ⅱ西郷隆盛・大久保利通・木戸孝允)」類語三羽烏さんば。 さん・けつ【酸欠】「酸素欠乏」の略。ある場所の酸素の量が欠乏すること。「一状態」 ざんけつ【残欠・残闕】一部が欠けていて不完全な・こと(もの)。「古写本のーが発見された」 ざんげつ【残月】(文)明け方の空に消えずにのこっている月。有明あのの月。残のんの月。参考秋の季語。 さん、けん【三権】法立法権司法権行政権の三種の国家統治権の総称。ーぶんりつ【分立】権力の濫用を防止し、国民の政治的自由を保護するために、国家権力を司法・立法・行政の三種に分け、それぞれを独立した機関に受けもたせようとする原則 さんけん【散見】《名・自サ》「同種のものが」あちこちに少しずつ見えること。「文中にーする独特の表現」さんげん【三弦・三絃】①雅楽で使う三種の弦楽器。琵琶が和琴や箏が。②「三味線」の別称。 ざんげん【讒言】《名・自サ》人をおとしいれるために、事実を曲げたり、悪事をこしらえたりして、目上の人に告げる・こと(ことば)讒だ。類語讒訴。告げ口。さんげんしょく【三原色】適当に配合することによってすべての色を表現することができる、三つの基本的な色。絵の具では赤・黄・青、光では赤・緑・青。 さんこ三顧文目上の人が、あるすぐれた人に仕事を引き受けてもらうために、何度も訪問してじゅうぶんに礼儀をつくしてたのむこと。三顧の礼。「一の礼をつくす」故事三国時代、蜀にの劉備が諸葛亮にかつを三度も訪問して軍師にむかえることができた故事から。《蜀志·諸葛亮伝》 さん・ご【三五】①《三と五の積から》十五夜。特に八月十五夜。三五夜さん。「の月」②《三と五の意から》まばらなこと。散らばっていること。三三五五。 さんぶ【珊瑚】①サンゴチュウが海底の岩に着生して群体を作ったのち、個体が死んであとに残った石灰質の骨格。②珊瑚虫ちゅう。③「珊瑚珠ぜ」の略。「金銀綾錦あやに」ーじゅ【珠】さんぶ①を加工・細工した装飾用の玉。さんぶ。ーじゅ【樹】①木の枝の形をしたさんご①。②スイカズラ科の常緑小高木。実は熟すと赤くなる。防火樹や生け垣などにする。参考赤い実をさんごに見たてた名。ーしょう【礁】おもにサンゴチュウの群体の遺骸いが積もってできた岩礁や島。熱帯・亜熱帯地方の浅いすんだ海に発達する。ちゅう【虫】花虫綱に属する刺胞九は動物の一群。微小な虫で、常に群体をなし、海底に付着して「さんぶ」を形成する。 さんご【産後】子供を産んだあと(しばらくの間)。お産のあと。句「一の肥立ち(∥回復)が悪い」対 <590> さん・こう【三后】太皇太后がお・皇太后・皇后の総称。三宮 さん・こう【三更】昔の時刻の呼び名。五更の第三で、今の午後一一時ごろから午前一時ごろまで。子の刻。丙夜参考↓五更。 さん・こう【三皇】中国古代の伝説上の理想的な三人の君主。伏羲神農黄帝伏羲神農女媧伏羲神農燧人または天皇地皇人皇。 さん・こう【参向】《名・自サ》(文)位の高い人のとろく出向くこと。参上。 さん・こう【参考】自分の考えを決める際の手がかりにすること。また、その材料。「ー文献」類語参照。ーにん【一人】法】犯罪捜査上、警察などによって取り調べを受ける者のうち、被疑者以外の者。②国会の委員会で、審査または調査のため意見を求められる人。「ー招致」 さんこう【散光】表面で乱反射して散乱した光さんこう【鑽孔】《名・自サ》あなたをあけること。パンチを入れること。「ーカード」 さんごう【山号】寺院の名称の上につける「山さん」の称号。金竜山浅草寺さんりゅうざの「金竜山」の類。さんこう【残光】文消えのこっている光。参考多く、日没後の夕日の光などにいう。類語残照。 さんこう【残香】「文」残りの香り。うつりが。ざんごう「、塹壕】野戦で、敵弾をさけるためにみぞをほり、周囲に土や土囊がを積み上げたもの。塚が。トレンチ。 さんごく【三国】①三つの国。「同盟」②昔、日本・唐(中国)・天竺(ニインド)の三つの国。参考「全世界」の意味で用いた。③中国で、後漢が滅亡後に興って天下を三分した魏・蜀く・呉この三つの国。「志」いち【一一】三国②で、いちばんすぐれている・こと(もの)世界一。「の花嫁」ーでんらい【伝来】インドから、中国を経て日本に伝わって来たこと。三国相伝。 状態や人の行為・性質などが」むごたらしいこと。やり方があまりにもひどいと感じさせるようす。「ーな仕打ち」「ーを極める」頬語残虐く。残忍。 さん「こつ【山骨】山の表面の土砂がくずれて岩石がむきだしになった所。また、その岩石。 さんこつ【散骨】《名・自他サ》細かくくだいた遺骨を海や山にまくこと。また、そうしてほうむること。 さんこん【三献】昔、正式の酒宴の礼法で、酒肴を出し酒を三杯飲ませて膳を下げることを一献といい、これを三回くり返すこと。式三献 出て眼神経・上顎だくう神経・下顎神経の三つに分かれる神経。顔面の皮膚の知覚や咀嚼筋くしゃの運動をつかさぞる。ーしんけいつう【神経痛】三叉神経が分布する顔面に生じる疼痛。顔面神経痛。ーろ【一路】道が三方向に分かれている所。みつまたになった道。類語丁字路。 さん・ざ《副》《さんざん」の略(俗)はなはだしく。思いきり。さんざん。「ー苦労した末にたどりついたざん・さ【残・渣】(文)濾過がしたあとにのこった不純物。残りかす。類語残滓ざん。 さん-さい【三彩】三色の釉うわぐをかけて焼いた陶磁器。参考「唐三彩」が有名。 さん-さい【三才】①世界を形成する主な要素としての、天・地・人。②宇宙に存在する万物。「図会ず」 さん・さい【山塞・山▼砦】(文)①地形を利用して山の中に築いたとりで。②山賊のすみか。 さん・さい【山菜】山に自生する植物のうち、食用になるもの。ワラビ・ゼンマイ・タラの芽など。「料理」 んざい【散剤】粉状の薬。粉薬。 さんぞい【散在】《名・自サ》同種のものがあちこちに広くちらばってあること。まばらにあること。「山のふもとに農家がーする」類語散点。点在。 さんぞい【散財】《名・自サ》多くの金銭を・つかう(浪費する)こと。「旅行先でーする」「とんだーをかける ざんざい【斬罪】首を切り落とす刑罰。類語斬首。打ち首。 さんさい【残滓】《「ざんし」の慣用読み】↓ざんし(残滓)。 さんさく【散策】《名・自サ》(目的をもたず)気の向くままにぶらぶらと歩くこと。そぞろ歩き。散歩。類語漫步。逍遥しう。 さんざし【山査子・山権子】バラ科の落葉低木。原産地は中国。春、ふさのように小さな白い花をつける。枝にはとげがある。果実は食用。消化剤など葉用にも用いる。 ざんさつ【惨殺】《名・他サ》人をむごたらしい方法で殺すこと。「ー死体」類語虐殺。 ざんさつ【斬殺】《名・他サ》刀などの刃物で人を切り殺すこと。 さんざつ・ぱら《副》「俗」「さんざ」を強めて言う語。さんざ・め・く《自五》《さざめく」の転》大勢で、にぎやかに騒ぎたてる。「若者たちが笑いー・く」 さんさん【潛潛】《形動外》(文)①さめざめと涙を流すようす。潛然ぜん。「と涙がほおを伝う」②静かにたえまなく雨が降るようす。「と雨が降る」 さん-さん【燦燦】《形動外》「文」「太陽の光などが」きらきらと明るく輝くようす。「ーと注ぐ湯光ー さんざん【散散】《形動》①《副》物事の程度・状態がはなはだしいようす。「ーしかりつける」②物事の結果・状態などが非常に悪いようす。「ーな目にあう」 さんさん・くど【三三九度】結婚式で行う献杯の礼。新郎新婦が三つ組みの杯を用い、一つの杯で酒を三回ずつ、合計九度飲みあう。三三九献さんさん。 さんさん・ごご【三三五五】《副》「あちらに三人、こちらに五人というように」少しずつ・集まっている(散らばっている)ようす。三五。「ーもどってくる」 さんし【三思】《名・他サ》「文」ある事について何度もよく考えること。四字「十三省む」類語熟慮。熟考。 さんし【蚕糸】①カイコの繭ゆからとった糸。絹糸。生糸②養蚕ようと製糸。「業」「試験場」 さん【蚕紙】「蚕卵紙さんら」に同じ。 さんじ【三時】①一時から数えて三番目の時刻。②おやつ。おさんじ。 さんじ【参事】ある(高度な)事務に参与する役職・職級(の人)ーかん【官】内閣官房・内閣 <591> 法制局あるいは各省庁で、その部局の事務に参画し、法律の立案や政策の審議などの事務を行う職員。さんじ【惨事】むこたらしい出来事。目をおおうよう さんじ【惨事】むごたらしい出来事。目をおおうような痛ましい出来事。類語惨劇。 さんじ【産児】①子供を産むこと。②生まれてくる子供。また、生まれたばかりの子供。ーせいげん【制限】人口増加や貧困の防止、母体の保護などのため、人為的に受胎または出産をさけること。産制。産児調節。バースコントロール。さんじ【産児】「文」かづこ。 さんじ【賛辞・讃辞】「業績などを」ほめたたえることば。賛詞さん。コロ「ーを送る」類語賞辞。頌辞しょ。さんし【慘死】《名・自サ》むごい死に方をすること。さんし【慙死・慚死】《名・自サ》「文」ある事を深く恥じて死ぬこと。また、死ぬほど深く恥じること。愧死し「ーを遂げる」 ざんし【残滓】(文)残りかす。また、改革したあとに残っている旧来のもの。「封建主義のー」参考「ざんさい」は慣用読み。 ざんじ【暫時】《副》しばらくの間。少しの間。「やや改まった言い方「|休憩」注意「ぜんじ」は読み誤り。サンジカリスム ゼネストなど労働組合自身の直接行動の力によって、政党政治を排し資本主義体制を打倒しようとする主張。急進的労働組合主義。サンディカリスム。△ぶぶ syndicalisme さんしき【算式】数加減乗除などの記号を用いて、計算の順序や方法を表した式。類語数式。 さんしき・すみれ【三色・堇】スミレ科の一、二年草。春から夏に、紫・白・黄などの大形の五弁花をつける。パンジー。三色ぶしすみれ。 さんじげん【三次元】縦・横・高さの三つの次元をもつこと。縦・横・高さの三つの方向に広がっていること。すなわち立体的空間をいう。参考↓二次元・四次元。さんし・すいめい【山紫水明】(文)山は紫色にかすみ、川の水は清らかにすんでいること。山や川のある 自然の景色が美しく清らかなこと。「京都はーの地」さんした【三下】「三下奴ざ」の略。ぼくち打ちなどのなかまで最も身分の低い者。 さんしちにち【三七日】《三と七の積から》①二 一日間。また、二一日目。②人の死後二一日目。また、 その日に行う仏事。三七忌。三七日ぬか・みな。③出産後 二一日目の祝い さんしつ【散失】《名・自サ》「散逸に」に同じさんしつ【産室】出産をするへや。うぶや。産所さんしつ【蚕室】カイコを飼うへや。 さんしのれい【三枝の礼】《句》《ハトは、親鳥のいる枝から三本下の枝にとまる意》子が親をうやまう態度をたとえたことば。 さんしゃ【三舎】昔、中国で軍隊が三日間で行軍する距離。約九○里(日本の一五里、約六○時)の行程。 ーを避・ける《句》(三舎の距離の外に退く意から)相手をおそれてしりごみする。また、相手に一目ぉぉく。さん・しゃ【三社】三つの神社。ふつう、伊勢ぜ神宮・石清水ぬぬぬ八幡宮・賀茂ぬ神社(または春日が神社)をさす。さんじゃ。 さんしゃ【三者】①三人の者。また、三つのもの。「面談」四字「三様」②当事者以外の人。第三者。 さんしゃく【参酌】《名・他サ》「他と」照らし合わせて参考にすること。斟酌やんし、「事情をーする」 さんじゃく【三尺】①一尺の三倍。ふつう、約九〇ヰン。②「三尺帯」の略。男性・子供用の短い帯。兵児へ帯。③長さが三尺ぐらいの刀剣。ーの・しゅうすい【の秋水】《連語》(文)長さ三尺ほどの、とぎすまされた刀剣。三尺の剣る。参考「秋水」は、とぎすまされた日本刀をいう。ーの・どうじ【の童子】《連語》(身長が三尺ほどの)幼児。 ー去って師の影を踏まず《句》弟子は先生を尊敬し、礼儀を忘れてはいけないということ。三尺下がって師の影を踏まず。 さんしゅ【三種】①三つの種類(の物)。②「第三種郵便物」の略。定期刊行の新聞・雑誌など。ーのじんぎ【ーの神器】①皇位のしるしとして代々の天皇が受けつぐ三つの宝物。八咫鏡やたの・天叢雲剣あめのむらく・八坂瓊勾玉(八尺瓊曲玉)やさかにの。②「俗」「あこがれる」三つの貴重な品物のたとえ。 さんしゆ【蚕種】カイコの卵 さんじゅ【傘寿】「傘」の略字「千」が「八十」と読めることから八〇歳(の祝い)。 ざん・しゆ【斬首】《名・他サ》「文」刀などで首を切り落とす・こと(刑)。類語打ち首。斬罪。 さん・しゆう【三秋】(文)①秋の三か月。初秋(孟秋)・仲秋・晩秋(季秋)をいう。陰暦七・八・九月。②秋を三回むかえること。三年。参考↓三春・三夏・三冬。 さん・しゅう【参集】《名・自サ》目的をもって寄り集まること。「演説会にーする人々」類語参会。 さん-じゅう【三重】三つかさなっていること。三つかさねること。「布でーにくるむ」「」の塔」ーく 苦】三つの苦しみを重ねもつこと。三つの大きな悩みごと。特に、盲・聾・唖であること。ーしょう【嗚】 三人が異なる声部を歌い合わせる重唱。トリオ。ーそう【ー奏】三種類の楽器で行う演奏。ピアノ・バイオリン・チェロによるピアノ三重奏、バイオリン・ビオラ・チェロによる弦楽三重奏などがある。トリオ。 さんじゅういち-もじ【三十一文字】↓みそひともじ。 さんしゅう・き【三周忌】「三回忌」に同じ。さんじゅうさん・しょ【三十三所】観音巡礼をする三三か所の霊場。特に、西国ぶ三十三所。 さんじゅうにそう【三十二相】①仏の身体各部に備わっている三二のすぐれた外見的特徴。②女性のすがた・顔かたちに備わっているいつさいの美しさ。 さんじゅうろっかせん【三十六歌仙】藤原公任が選んだという、三六人のすぐれた歌人。 さんじゅうろっけい【三十六計】①昔の兵法にある三六の計略。②「三十六計逃げるに如しかず」の略。 ー逃げるに如しかず《句》不利になった際には、あれこれと手段を使うよりも逃げるのが最良である。 ーを決め込む《句》逃げ出す。 さんしゅつ【産出】《名・他サ》物をうみ出すこと。ある産物をとり出したり、品物を作り出すこと。石油をーする」「チーズの国」 さんしゅつ【算出】《名・他サ》計算して、数値を出すこと。「データをもとに出生率をーする」 さんじゅつ【算術】①計算のしかた。算法。②もと、初等教育で教えた初步の数学。また、その教科名。現在の算数。ーきゅうすう【ー級数】「等差級 <592> ちてしぬーだってするの 数」に同じ。ーへいきん【—平均】「相加平均」に同じ。 さんしゆん【三春】(文)春の三か月。初春(孟春うし)・仲春・晩春(季春)をいう。陰暦一・二・三月。②春を三回むかえること。三年。参考↓三夏・三秋・三冬。 さんしょ【山椒】「サンショウ」の転 さんじょ【産所】子を産むへや。うぶや。産室。さんじょ【賛助】《名・他サ》ある事業などの趣旨に賛成して(間接的に)手助けすること。「会員」ざんしょ【残暑】立秋を過ぎてもまだ残っている、夏のような暑さ。「お見舞い申し上げますさんしょう【三唱】《名・他サ》三度くり返して(大声で)となえること。四字「万歳 さん・しよう【参照】《名・他サ》他のものと照らし合わせて参考にすること。参看さん。「文献をーする」さん・しょう【山椒】ミカン科の落葉低木。幹・枝に とげがあり、小さな実をつける。若葉は「木の芽」とよんで香辛料に、果実は香辛料・回虫駆除剤に用いられる。さんしょ。 性や才能が非常にするどくすぐれていて、ばかにできないたとえ。さんしょは小粒でぴりりと辛い。 さんじょう【三乗】《名・他サ》同じ・数(式)を三回かけ合わせること。立方。 さん・じょう【参上】《名・自サ》「その人のもとに行くこと」「訪問すること」の意の謙譲語。うかがうこと。参ること。「明日ーします」 さんじょう【惨状】①「事故現場などの」むごたらしいありさま。②「貧乏暮らしなどの」みじめなありさま。 ざん・しょう【残照】(文)夕日がしずんであたりが暗くなってからも(山頂や空の一部に)なお残っている太陽の光。夕日の光。類語残光。夕焼け。 さんしょく【三色】①三種類の色。②赤・黄・青の三原色。ーき【ー旗】三色に染めた旗。特に、フランス共和国の国旗をいう。 さんしょく【山色】(文)山の色。また、山の景色。さんしょく【蚕食】《名・他サ》《カイコがクワの葉を 食べる意から)他の領域を片はしからおかしていくこと「国内の市場がーされる」 さんじよく【産褥】出産のとき、産婦が用いるねどこ。ーき【一期】出産後、母体が妊娠前の状態に回復するまでの期間。ふつう六~八週間。ーねつ【ー熱】出産時にできた生殖器内の傷に細菌が入って起こる、発熱性の病気。 さんしょく・すみれ【三色・堇】↓さんしきすみれ。 さんじる【参じる】《自上一》(文)の人のもとに・行く(来る)意の謙譲語。まいる。参上する。「馳せせー・じる一②参弾さんする。③参加する。参ずる。 せー・じる②参禅だする。③参加する。ニ参ずるさん・じる【散じる】《自他上一》(文)①ちる。ちら さん・じる【散じる】《自他上一》(文)①ちる。ちらす。「会合がー・じた」②なくなる。なくす。「財をー・じる」③思いつめていた気持ちなどが晴れる。晴らす。 さん・しん【三振】《名・自サ》野球で、打者がストライクを三つとられてアウトになること。ストラックアウト。さん・しん【三△線】沖縄の、ヘビ皮をはった三弦の民俗楽器。三味線のもとになった。蛇皮ぶざ線。 さんじん【山人】俗世間をはなれて山の中にかくれ住む人。「文人などが雅号にそえて接尾語としても用いる」風来ー(平賀源内)「紅葉ー(尾崎紅葉)さんじん【山神】山の神。「一の崇たり」 さんじん【散人】世間の雑事をはなれて気楽に暮らす人。散士。「文人などが雅号にそえて接尾語的にも用いる「荷風ー」 ざんしん【斬新】《形動》「趣向や思いつきなどが」きわだって新しくめずらしいようす。「アイディアはーだ」さんしんせいど【三審制度】同一事件について、三段階の裁判の審理を認める制度。三審制。 さん・しんとう【三親等】(法)自分または自分の妻や夫から、三代へだたった親族。曽祖父母・曽孫・おじ・おば・おい・めいなど。参考↓親族(図)。《助動・特殊型》(で)ございます。「工店特 代の吉原の遊女語からという参考動詞・補助動詞としても使う。 さん・すい【山水】①山や川・湖などのある自然の風景。「に遊ぶ」類語山河。②↓山水画。③築山やまと池水がある庭園。「枯れ」が【画】東洋画で、自然の風景をえがいた絵。山水。 さん・すい【散水・撒水】《名・自サ》道・庭などに水をまくこと。「車」参考「撒水おい」の慣用読み。さん・ずい【三水】漢字の部首「(水の変形)」の称。 さん・すくみ【三▼竦み】「例えばヘビがナメクジを恐れ、ナメクジはカエルを恐れ、カエルはヘビを恐れてすくむというように」ある物事をめぐって三者が互いに牽制ぶし合って、だれも自由な行動がとれないこと。 サンスクリット 古代インドで用いられた、俗語に対して雅語を意味する文章語。梵語ぶ。△Sanskrit (II完成された言語) さん・すけ【三助】(卑称)風呂が屋で、湯をわかしたり客の背中を洗ったりする男性。 さんず・の・かわ【三△途の川・三△途の河】は一人が、死んであの世へ行く途中でわたるという川。三途さん・する【産する】《自サ変》①うまれる。② 「ある物が」作り出される。とれる。「バターは牛乳からー・する」②《他サ変》①うむ。出産する。②ある物を作り出す。生産する。石油から合成樹脂をー・する さん・する【算する】《他サ変》「文」数える。また、数えて、ある数・量に至る。「一〇万をー・する人出」 さん…する【賛する・讃する】《他サ変》(文)①「事業などに」力を貸す。②ある意見に賛成する。「趣旨にー・する」③ほめたたえる。「徳をー・する」④画面に賛のことばを書く。 さん…ずる【参ずる】《自サ変》↓参じる。さん…ずる【散ずる】《自他サ変》↓散じる ざん・する【〈竄する】《他サ変》(文)流罪にする。島流しにする。 ざん・する【讒する】《他サ変》「文」人をおとしい れるために、事実とちがう悪口を言う。讒言する。 <593> さんずん【三寸】①一寸(=約三捻)の三倍。②短いことのたとえ。「狗——四字「舌先—— さんぜ【三世】①三つの世。前世・現世・来世(後世 ぜ)。また、過去・現在・未来。②親・子・孫の三代。 の・えん【ーの縁】《三世①の間、切れることの縁」の意で》主従の深い関係。 さんせい【三省】《名・他サ》「文」日に三回反省すること。また、何度も反省すること。 さんせい【三聖】①世界の三大聖人。釈迦が・孔子 ②その道で特にすぐれた三人の人。 さんせい【参政】政治に参与すること。けん【権】国民が政治に直接または間接に参加する権利。選挙権、被選挙権、公務員となる権利などさんせい【産制】「産児制限」の略。 さん・せい【賛成】《名・自サ》他人の意見や態度をよいと認めて支持すること。類語賛同。対反対。 さんせい【酸性】(理)酸の性質。またある物質が酸の性質を示すこと。青色のリトマス試験紙を赤変させる。団アルカリ性。ーう【雨】大気汚染物質の硫黄酸化物や窒素酸化物が雨にとけて、有害な強酸性の雨となって降るもの。ーし【紙】インキのにじみ止めとして硫酸アルミニウムを使用した紙。劣化しやすい。ーしょくひん【食品】燃焼して灰にし、水にとかしたときに酸性を示す食品。肉類・魚類・卵・榖類など。団アルカリ性食品。 ざんせい【残生】(文)老いて残り少ない人生。余生 さんせき【三跡・三蹟】和風書道を大成した平安時代中期の三人の能書家。小野道風・藤原佐理 藤原行成ゆき。表記もともっぱら「三蹟」と書いた。 さん・せき【山積】《名・自サ》山のように高くつもること。また、たくさんたまること。山づみ。「難問がーする ざんせつ【残雪】春になっても消えずにのこってい る雪。「一の山」参考春の季語。 サンセベリアリュウケツジユ科の植物。葉は剣状で肉厚。チトセラン。参考葉にある模様が虎に似ていることから「虎の尾」とも呼ばれる。 ーの教え《句》昔、中国で孟子いつの母が子の教育のために住居を三回かえたことから、子の教育には環境が大切であるという教え。孟母遷の教え。列女伝・鄒孟軻母 さんせん参戦《名・自サ》戦争に参加することさんせん【山川】文山と川。類語山河。ーそうもく【草木】《連語》自然の景色。 さんゝぜん【三千】①一千の三倍。②数の非常に多いことのたとえ。ーせかい【ー世界】「三千大千世界」の略。だいせんせかい【ー大千世界】①古代インドで説かれた想像上の宇宙。須弥山しゅみを中心にした一世界の千倍を小千世界、その千倍を中千世界といい、さらにそれを千倍した大千世界のこと。仏の教化が届く範囲とされる。②広い世界。全世界。世間。 さんぜん【参禅】《名・自サ》禅門にはいて禅を修めること。また、座禅を組むこと。 さんぜん【産前】出産のまえ(の期間)。対産後さんぜん【潛然】《形動外》「文」さめざめと涙を流すようす。潛々さん。「ーとして泣く」 さんゝぜん【燦然】《形動外》(文)きらきらと光り輝くようす。きらびやかなようす。「金色じゅーたる仏像 ー頭角を現・す《句》才能などが、多くの人の中でひときわ目立ってすぐれている。 さんそ【酸素】無色・無臭の非金属元素。空気中には体積で約五分の一ふくまれる。物の燃焼や生物の呼吸に欠くことができない。元素記号O。ーきゅうにゅう【吸入】血液中の酸素が欠乏したとき、酸素を吸入させて体内でのガス交換を助けること。 さんそ【讒訴】《名・他サ》人をおとしいれるために目上の人に事実とちがうことを言って訴えることいわれのない訴え。類語讒言だん。 さんそう【山相】(文)山のすがた・ようす。山の地質・形状・気象など。 んそう【山荘】山の中にある別荘。 さんそう【山荘】山の中にある別荘さんそう【三蔵】0仏典を三種に分類した、経蔵そう(11仏の説法集)・律蔵(11僧の戒律集)・論蔵 さんずんーさんだゆ (二経についての論釈集)の総称。②三蔵①に精通した高僧の敬称。三蔵法師。「玄奘」 さん・ぞう【残像】外部からの刺激が去ったあとも、感覚が残っている現象。おもに視覚についていう。 さん〜ぞく【山賊】山中に根城を構え、通行人などをおそう盗賊。対海賊。 さん-そん【山村】山中の村。類語山里。ーりゆうがく【ー留学】都会の子供たちが、一定の期間山村の農家などに寄宿し、自然の中での学校生活を体験する制度。 さん-そん【散村】人家が広い範囲に散在している村落。団集村。 さん・ぞん【三尊】寺院などで祭るときに中心となる、三体の仏。主になる仏とその左右にある脇士の総称。三尊仏。「釈迦が像」 ざん-そん【残存】《名・自サ》「なくなりきらず」のこっていること。残存だ。「ーする勢力」 サンタ《接頭》「聖」「聖なる」の意。セント。セイント。∇ポルト・イタ Santa 〓《名》「サンタクロース」の略。 り物を入れて歩くという白いひげの老人。赤い帽子・外套をつけて、トナカイのそりに乗ってくる。サンタ。Santa Claus ーマリア イエス=キリストの母マリ さんだい【三代】①親・子・孫の三つの世代。三世 ②三番目の世継ぎ。三代目。第三代。 さんだい【参内】《名・自サ》宮中にあがること。参朝 さんだい【散大】《名・自サ》「死亡時などの」ひとみが異常に開くこと。瞳孔と散大。 さんだいばなし【三題、噺】落語の一種。客から自由に三つの題を出させ、その場で一つの落語にまとめて演じるもの。 さんだつ【篡奪】《名・他サ》君主の位をうばい取ること。また、政権・支配権をうばうこと。類語篡立さんだゆう【三太夫】昔、華族・金持ちなどの家で、家事や会計の仕事をまかされていた男性の通称。執事比っ・家令・家扶ぶなど。 <594> サンダル足の甲の部分にひもをわたしたり、幅広のベルトをつけたりした履き物の総称。△sandal さんたろう【三太郎】おろかな者をあざける語。さんだわら【桟俵】ぶ米俵の両端に当てる、藁ゆで編んだ円いふた。さんだらぼうし。さんだらぼっち。 さん・たん【三嘆・三歎】《名・自サ》文①くり返し声に出してなげくこと。ひどくなげくこと。②非常に感心すること。四字「一読ー」 さん「たん【惨・憺・惨・澹】《形動外》①状態が痛ましく、見るにしのびないようす。「たる点差で敗北する」②心をなやまし、苦労するようす。四字「苦心 さんだん【散弾・霰弾】筒形の薬莢やここめられた多数のこまかい鉛のたまが、発射と同時にあられのように飛び散るしかけの弾丸。ぼらだま。じゅう【ー銃】散弾を発射するための銃。鳥類・小獣類の狩猟やクレー射撃に用いる。ショットガン。 さんだん【算段】《名・他サ》①方法や手段をあれこれ・考えること(講じること)「雑誌創刊のーをつける」②金銭を調えるために工夫すること。都合をつけること。工面め。才覚。「やりくり」類語調達。捻出ねんし。 さんだんがまえ【三段構え】ま支障が生じた場合を考慮して、あらかじめ三段階の方法・手段を考えておくこと。また、その方法・手段。 さんだんとび【三段跳び】陸上競技の一つ。走ってきて片足でふみきってとびあがり(=ホップ)、ふみきった足でさらにふみきり(=ステップ)、次に別の足でとびあがり(=ジャンプ)、最後に両足をそろえて着地し、全体の距離を競う。トリプルジャンプ。 さんだんろんほう【三段論法】形式論理学の推論の基本的な形で、三つの命題(大前提・小前提・結論)の組み合わせからなる形式。例えば「動物には生命がある(大前提)」と「犬は動物である(小前提)」から「犬には生命がある(結論)」を導く推論の形式。さん・ち【山地】①山の多い土地。また、山の中の土地。②山が連なった広い地域。大きい起伏・傾斜をめつ。「北上」因平地。平野。 さんち【産地】①ある品物を産出する土地。生産地。「リンゴの」「直送」②俗出生地。 サンチ《名・助数》「センチメートル」に同じ。主として大砲の口径を表すのに用いた。表記「糎」「珊」と当てた。マシン centimètre から。 サンチーム《名・助数》スイスの貨幣の補助単位。一サンチームは一フランの一〇〇分の一。参考ユーロに切り換わる前のフランスでも使われた。マラソンcentime さんちゃく【参着】《名・自サ》(文)到着することさんちゅう【山中】山の中。類語山間。やまあい。 ーの賊を破るは易く心中の賊を破るは難かし《句》山に立てこもる賊を攻め落とすことはやさしいが、心の中の邪念をおさえることはむずかしい。〈陽明全書〉 ー暦日無し《句》山の中に静かに暮らしていると、のんびりしていて月日のたつのに気がつかない。〈唐詩選・太上隠者答人詩〉 さんちょう【山頂】山のいただき。山の頂上。山巔 さん。類語山上。村山麓さん。 さん・ちょく【産直】《産地直結」「産地直送」「産地直売」の意)生鲜食料品を、安く早く入手する目的で、産地と直接取り引きをすること。 さん・つう【惨痛】「文」ひどく心をいためること。ひ さんづけ【さん付け】人の名に敬称「さん」をつけて呼ぶこと。類語君付け。 さん・てい【算定】《名・他サ》「費用や数量などを」計算して決定すること。「経費をーする」「方式」 するまでの間、仮に決めること。「一措置」「一内閣」類語臨時。ーてき【一的】《形動》一時、仮に決めるようす。「一な取り決め」 サンテー日曜日。◇Sunday ざんてき【浅女】討ちもらした敵兵。 ざんてき【残敵】討ちもらした敵兵。サンデッキ船の上甲板。△sun deck さんてん【山巔】(文)山のいただき。山頂。 さんてん【散点】《名・自サ》同種のものがあちこちに散らばってあること。散在。「ーする民家」類語点在。 さん,でん【参殿】《名・自サ》0御殿に参上すること。②相手を敬って、その家を訪ねることの謙譲語。参堂 さんと【三都】三つの大きな都市。特に、京都・大阪・東京(江戸)の総称。 さんど【三度】①三回。みたび。句「仏の顔も」②西洋音階で、ある音と、それから数えて三番目の音との間の音程。③「三度飛脚」の略。江戸時代、江戸と京・大坂の間を月に三度往復した町飛脚。がさ【一笠】江戸時代、旅人や渡世人が用いた菅笠け。語源三度飛脚が使い始めたことから。 ー目の正直《句》占いや勝負などで、一度目や二度目の結果は当てにならないが、三度目は確実であるということ。三度目はうまくいくということ。三度目は定がの目。 さん・ど【酸度】①酸性またはすっぱさの度合い。②「理」塩基一分子の中にふくまれる水酸基の数。サンド「サンドイッチ」の略。「ホットー」 サンド砂。△sand—バック砂をつめた袋。特に、ボクシングの練習でたたく袋。△sandbag—ペーパー紙やすり。△sandpaper ざん・ど【残土】土木工事でほり返したときなどに出る不要の土。「—処理」 サンドイッチ①うすく切った二枚のパンの間にハム・野菜・ゆで卵などをはさんだ食べ物。サンドサンドウィッチ。②両側からはさまれている・こと(もの)。「右派と左派の間でーになる」類語板ばさみ。△sandwich |マン広告板を体の前後にぶらさげ、街頭を宣伝して歩く人。△sandwich man さんとう【三冬】(文)①冬の三か月。初冬(孟冬とう)・仲冬・晩冬(季冬)をいう。陰暦一○・一一・一二月。②三回の冬を経ること。三年。参考↓三春・三夏・三秋。 さん・どう【参堂】《名・自サ》①神仏をまつた堂にまいること。②相手を敬って、その家を訪問することをいう謙譲語。参殿。 さん・どう【参道】神社・寺に参詣するための道路 さんどう【山道】山中にある道。山道やま。さんどう【桟道】木材・綱などを用いてい山のがけに <595> 棚のように張り出したり、がけからがけへ橋のようにかけわたしたりして作った道。 さん・どう【産道】出産のとき、胎児が通過する母体内の経路。 さんどう【賛同】《名・自サ》人の意見・主張などをよしとして同意すること。「ーの意を表す」類語賛成。ざんとう【残党】うちほろぼされた一党の中でい生きのこっている徒党。 さんとうしん【三等親】(俗)三親等。さんとうせいじ【三頭政治】古代ローマ共和制末期に行われた三人の有力政治家による政治。 さんとうな【山東菜】ハクサイの一品種。中国山東省原産。漬け物にする。山東白菜。さんとうさい。さんとく【三徳】①三つの徳目。知・仁・勇、天徳・地徳・人徳など。②三つの用途があること。三通りに使 サントニン代表的な回虫駆除剤。シナヨモギ・ミブヨモギなどのつぼみからとれる。△santonin サントラ「サウンドトラック」の略。「一盤」 さん・ない【山内】①山の中。②寺の境内。寺内さん・にゅう【参入】《名・自サ》はいってくること。参加してくること。「出版業界にーする一 さんにゆう【算入】《名・他サ》費用・予算などを」計算に加え入れること。「予備費にーする」 ざんにゆう【竄入】《名・自サ》「文」①にげこむこと。②文中に原作以外のものが誤ってまぎれこむこと。「この写本は一部分が多い」 さんにん【三人】人の数え方で、三。ーかんじよ【官女】桃の節句にかざる雛か人形のうち、官女の姿をした、三つ一組みになった人形。 ー寄れば文殊の知恵《句》平凡な人間でも、三人集まって考えれば、知恵をつかさどる文殊菩薩はさつのようなよい知恵が出るものだ、ということ。 ざんにん【残忍・惨忍】《名・形動》平気でむごいことをすること。無慈悲なことを行うようす。「きわまりない犯行」四字「一酷薄」類語残酷。残虐。さんにんしょう三人称】「他称」に同じ。対一人称二人称。 さんゆる【去んぬる】《連体》《去りぬる」の音便形】文過ぎ去った前の去る。「一年に ざんねん【残念】《形動》①期待(希望)どおりにいかず、ものたりなく心残りがするようす。「ーながら欠席します」②くやしく思うようす。四字「一無念」類語無念。 さんのぜん【三の膳】正式の日本料理の膳立て で本膳・二の膳の次に出す膳。 さん・の・とり【三の・酉】一一月の三回目の酉の日。また、その日に行われる酉の市。参考三の酉のある年は火災が多いという俗信がある。 さんの「まる【三の丸】城の中心から数えて三番目の外郭。二の丸をかこんで設けられた外郭。 さんば【産婆】「助産師」の旧称。出産を助け、また、妊婦や新生児の世話などをする女性。 サンバ ブラジルの舞踊音楽。四分の二拍子で、テンポが速く、情熱的で陽気なりズムをもつ。△ポルト Samba さんぱい【三拝】《名・自サ》三度拝礼すること。特に、仏家では身・口・意の三業がに敬意を表して行う拝礼にいう。 さんぱい【参拝】《名・自サ》神社・寺などにおまいりして神仏をおがむこと。「神社にーする」類語参詣さん。 さん-ぱい【酸敗】《名・自サ》食べ物が腐敗しかかって、すっぱくなること。「牛乳がーする」 ざんぱい【惨敗】《名・自サ》一方的でみじめな負け 方をすること。惨敗ぱい。「ーを喫する」 さんぱい・きゅうはい【三拝九拝】《名・自サ》敬意を表すため何度も拝礼すること。また、何度も頭をさげて人に物をたのむこと。「ーしてノートを借りる」曰《感》手紙文の末尾に記して深い敬意を表す語。 サン・バイザー ①自動車のフロント部に取り付けてある、日よけの板。遮光板。②前びさしとバンドできている、日よけ用の帽子。サンシェード。△sun visorさんばい・ず【三杯酢】酢・しょうゆ(または塩)・みりん(または砂糖)を適量にまぜ合わせた調味料。また、それで味つけした料理。参考↓二杯酢。 さんば・がらす【三羽、烏】門人や部下の中やある部門で、特にすぐれた三人。「角界の十」類語三傑さんぱくがん【三白眼】黒目が上に寄っていて、左右と下部に白目が多いこと(目)。三白。 るように岸から水上につき出して作った構築物。②建築現場などで、上り下りのために設けられた、傾斜のついた板の足場。 さんばそう【三番叟】①能の「翁」すなわち「式三番」の後半部。また、その部分の舞い手の役名。②歌舞伎がぶで、能の三番叟をとり入れて舞踊化したもの。参考芝居の幕あけに祝儀として舞う。 さんばつ【散発】《名・自サ》①弾丸が間をおいて発射されること。②物事が、間をおいてとぎれとぎれに起こること。「三安打で負けた」「的に拍手が起きる」さんばつ【散髪】《名・自他サ》(のびた)髪をかること。また、かってとのえること。類語調髪。理髪。 ざんばら《名・形動》結っていた髪などがくずれて、乱れていることさんばら。ーがみ【ー髪】乱れた髪。さんばら髪。 ざんぱん【残飯】食べのこしためし。のこりめし。 さん・はんきかん【三半規管】内耳にある三つの弓形の管。中がリンパ液で満たされ、体の平衡を保つ働きをする。半規管。 さんばんしょうぶ【三番勝負】三回戦って勝ち負けを決めること。一方が二回続けて勝てば三回目は行わない。 さんび【賛美・讃美】《名・他サ》美しいものとして、ほめたたえること。「青春をーした映画」類語称賛。賞揚。ーか【歌】(hymn) キリスト教で、神やキリストの徳をほめたたえる歌。聖歌。参考ふつうプロテスタントで言う語。 さんび【酸鼻】《名・形動》むごたらしく痛ましいことひどくむごいこと。「事故現場はをきわめたさんび【賛否】賛成と不賛成。賛成か不賛成かということ。「を問う」四字「両論」注意「賛非」は誤り。 さんぴつ【三筆】日本の書道史上で特にすぐれている三人の能書家。ふつう、平安時代初期に現れた空海・嵯峨が天皇・橘逸勢はちばなのの三人をさす。 さんびゃくだいげん【三百代言】①明治時代初期、資格をもたない代言人(今の弁護士)。転じて、いいかげんな弁護士をののして言う語。②へりくつを押し通すこと(人)。 さんぴよう【散票】①選挙で、票が特定の政党や <596> 候補者に集中せず、何人かの候補者に分散して入れられる・こと(票)。②選挙で、ある候補者に対して、あちこちの投票所で少しずつ入れられる票。 さん・びょうし【三拍子】①一小節が三拍からなり、はじめの拍にアクセントがある拍子の形。②囃子はやなどで、三種類の打楽器(小鼓だが・大鼓が・太鼓など)でとる拍子。③必要とされる三つの基本的な条件。「攻・走・守ーそろった選手」 さん・ぴん【三マ一】①すづろくなどで、二つのさいころの目に三と一とが出ること。参考↓ピン。②「俗」「三一侍」または「三一奴」の略。江戸時代、身分の低いさむらいをさげすんで呼んだ語。 さんびん【産品】生産される品物。「次」ざんびん【残品】売れのつった品物。類語残物さんぶ【参府】《名・自サ》江戸時代、参勤交代で諸国か江戸に出て幕府に仕えたこと。参勤。 さんぶ【散布・撒布】《名・他サ》一面にまきちらすこと。ふりまくこと。「農薬をーする」参考「撒布ぶ」の慣用読み。 ざんぶ【残部】①のっている部分。②印刷物・書物の売れのこりの部数。 ざんぶ【讒誣】《名・他サ》「文」他人をおとしいれるため、事実でないことを言ってそしること。 さんぷく【三伏】①夏至以後の第三の庚の日と、第四の庚の日と、立秋以後の第一の庚の日のこと。②夏の暑い盛りのころ。「一の候(Ⅱ真夏)」三伏ぶく。 さんぷく【山腹】山の中ほどの部分。山頂と山麓ぶんとの間。山の中腹。 さんぷく・つい【三幅対】①三つで一組みになっている掛け物。②三つで一そろいになるもの。「ーの屏風ぴょさんぶ・さく【三部作】小説・戯曲・音楽などで、三つの部分に分かれていながら、それらが内容的に関連しあって全体として統一のとれている作品。 さん・ふじんか【産婦人科】産科と婦人科。妊娠や分娩ぶ、女性特有の病気をあつかう医学の一分科。さん・ぶつ【産物】①その土地で・できる(とれる)物。その土地で産出する物。類語物産。②ある物事の結果として得られるもの。「努力のー」「時代のー」 ざんぶつ【残物】「使いきれずに」のったもの。のこりもの。あまりもの。 サンプリング《名・他サ》多くの調査対象の中から見本をぬき出すこと。標本抽出。△samplingサンプル①「見本」に同じ。②サンプリング調査のため、抽出された調査対象。標本。△sample さんぶん【散文】「小説・随筆・論文など」韻律りっ 音節数などにとらわれずに自由に書かれた文章。対韻文がん。ーし【詩】散文の形式をとった詩。ーてき【的】《形動》①散文のような趣であるようす。②詩情がとぼしく、おもしろみのないようす。「ーな性格」対詩的。 さんへいじる【三平汁】塩鮭ざぱをぶつ切りにして、ざく切りの野菜といっしょに煮込んだ塩味の汁。酒かすを加えることもある。北海道松前地方の郷土料理。もとはぶつ切りのニシンを用いた。表記「三平」はあて字。さん・へき【三・碧】九星ゆうの一つ。方位は東。木星にあたる。 ー回って煙草にはにしょ《句》休むことを急がず、念には念を入れて手落ちがないように気をつけよう。ざん・ペん【残片】(文)「こまかく破壊された物の」のこりのかけら。のこった切れはし。 さんほう三宝①(仏)三つの最も大切な宝仏宝(=釈迦か)・法宝(=説法)・僧宝(=修法者)の総称。仏・法・僧。②↓三方②。ーこうじん【荒神】三宝を守護する神。修験道などで祭る。民間では、かまどの守り神。 さんーぼう【三方】①三つの方角。さんぽう。②白木の さんほう【三方】①三つの方角。四角形の台。三方に穴がある。神仏・貴人に物を供するときなどに使う。三宝。 さん・ぼう【参謀】①司令官の作戦・用兵などの計画に加わって指揮を助ける将校。類語幕僚。② ある人の下で、助言や指導をする人。「選挙」類語軍師さんほう(山房)「文)山の中にある家。山荘。② 雅号などの下につけて「書斎」の意を表す。「玄鶴がく さんほう【山砲】山地での戦闘に使う小型の大砲。分解して運べるようにしてある。 さんほう【算法】①計算の方法算術。②江戸時代、「数学」をさす語。 ざん・ぼう【讒謗】《名・他サ》(文)他人の事を悪く言うこと。そしる・こと(とば)四字「罵詈」類語悪口雑言。 サンボリスム象徴主義。サンボリズム。△辺symbolisme さんほん【三盆】白砂糖をさらに精製した、上等の砂糖。三盆白が。和三盆。 さんま【氷刀魚】サンマ科の海魚。体は細長い。秋の代表的な味覚とされる。参考秋の季語。 さんまい【三昧】《名》雑念を捨て、精神を集中して乱さないこと。「」の境地で仕事に没入する」参考梵語は「」の音訳。「接尾」《多く名詞について》あることに熱中する意。また、とかくその方に一方的に心が傾き、心のおもむくままにそれをするようを表す。「読書」「贅沢」「参考」は連濁で「ざんまい」となることが多い。 さん・まい【三枚】①一枚の三倍。②魚の切り方の一つ。頭を除き中央の骨に沿って包丁を入れ、骨とその両側の肉と三つの部分に分けること。三枚おろし。コロ「アジをーにおろす」ーにく【肉】牛肉・豚肉などで、あばら骨を包んでいる肉。ばら肉。ばら。語源肉と脂肪が三枚に重なって見えることからいう。 さんまい【散米】神事で、お清めに神前にまく米さんまい【産米】生産された米。できた米。 さんまい・め【三枚目】①芝居で、こっけいな役(の俳優)。語源もと、歌舞伎がの番付の三番目に記されたことから。②笑いものになる役目(の人)。「とんだーにさせられた」 さん・まん【散漫】《名・形動》集中力に欠け、まとまりのないこと。また、しまりのないこと。「ーな文章」 さんみ【三位】《さんい」の連声)①位階の第三。正三位さんみまたは従三位んみ。また、その位についている人。②キリスト教で、父なる神(天帝)・子なる神(キリスト)・聖霊の三つの総称。 <597> さんみ【酸味】すぽい味。すぽみ。すみ。さんみいったい【三位一体】(trinity) さんみいったい【三位一体】(trinity)①キリスト教で、三位②は唯一の神が三つの姿となって現れたものであり、もとは一体のものであるという考え方。トリニティー。②三つの異なるものが、一つに統一されること。また、三者が心を合わせて一つになること。注意「三身一体」は誤り。 さん・みやく【山脈】多くの山が細長く連なって、脈状をなしているもの。「飛騨」類語山系。 さんみんしゅぎ【三民主義】孫文が唱えた中国民主主義革命の政治理論。民族・民生・民権の三主義からなり、中国の革命運動の指導原理となった。 さんむ【残務】あとに残った未処理の仕事。「一整 さんむ【残夢】「文」目がさめてのちに、まだ意識に残っている夢。見残した夢。 さん・めん【三面】①立体の三つの面。三つの平面②一体の像で頭部に三つの顔があること。③三つの方 面。三つの分野。「生産・販売・広告のーに重点をおく」④「もと、新聞が四ページであったとき、社会記事を三ページ目にのせたことから」新聞の社会面。ーきじ【ー記事】新聞で、社会の雑事を報じた記事。社会面記事。雑報。 さん・めんろっび【三面六臂】①顔が三つで手が六本の仏像。②ひとりで何人分もの活躍をすることのたとえ。八面六臂。「ーの大活躍」 さんもうさく【三毛作】一年間に三種類の作物 を同じ土地に次々と作ること。参考↓一毛作・二毛 作・多毛作 さんもん【三文】《一文の三倍の価値の意》きわめて安価なこと。また、ねうちの低いこと。ーしょうせつ【小説】通俗的で文学的価値のない小説。ばん【判】安くて粗末な、できあいの印判。ぶんし【文士】つまらない、または売れない小説ばかり書いている作家。 さんもん【三門】①中央の大きな門とその左右の小さな門と、三つ連なった門。②寺院の本堂の前にある、三つのとびらを持つ楼門。寺の正門。 さんもん【山門】①寺の正門。特に、禅宗寺院の楼 門。参考寺院は多く山に建てられたところから。②寺特に、禅宗の寺院。(句)「葷酒ぬぬーに入るを許さず」③「比叡山ぬえい延暦寺ぬえんり」の別称。 さんや【山野】(文)山と野原。のやま。 ざんや【残夜】(文)夜明け方。夜明けに近いころ。 さんやく【三役】①大相撲で、大関・関脇ば・小結の総称。参考現在では横綱もふくめていう。②政党・団体などで、三つの重要な役職。また、その地位の人。 さんぬーーさんわお さんやく【散薬】粉状のくすり。こなぐすり。散剤さんよ【参与】①《名・自サ》ある事業などに加わって 社事業にーする」類語参加。参画。②学識経験者を、ある行政事務などに起用するときの役職名。「内閣ー」参考会社などの団体で、職級名としても使われる。 ざんよ【残余】(文)残り。余り。「予算のー」さんよう【山容】山のかたち・すがた。「ー美」四字「ー水態(Ⅱ山水の景色)」 さんよう【山陽】①文山の南側。対山陰。②山陽道の略。③「山陽地方」の略。ちぼう【地方】中国地方の南側で、瀬戸内海に面する地方。どう【道】五畿七道の一つ。現在の中国地方南部の瀬戸内海沿岸地方。 さんよう【算用】①名・他サある数・量を計算すること勘定。②見積もり目算。古風なことば胸ーんよう」ーすうじ【数字】筆算に用いる数字。 さん・らく【惨落】《名・自サ》相場が(一時に)ひどく下落すること。崩落。暴落。 さんらん【散乱】《名・自サ》ものがばらばらに乱れ散ること。散らばること。「書類がーする」 さんらん【産卵】《名・自サ》卵を産むこと。さんらん【蚕卵】カイコの卵。ーし【ー紙】カイ 力に卵を産み(けさせる紐、種紐が、蚤紐さんらん【燦爛】《形動外》「文」きらきらと輝くようす。まばゆいばかりにはなやかなようす。きらびやかなようす。燦然ぜん。「ーと輝く電飾」 さん・り【三里】《一里(Ⅱ約三・九二七トル)の三倍》灸点でんうの一つ。ひざがしらの下の、外側の少しくぼんだ所。ここに灸をすえると万病にきくという。 さん・りく【三陸】陸前(宮城県)陸中(岩手県)陸奥(青森県)の総称。また、特に、これらの太平洋沿岸地方。「海岸」 さん・りつ【篡立】《名・自サ》「文」臣下が君主の位をうばい、その位につくこと。篡位い。類語篡奪な。 さん・りゅう【三流】①三つの流派。②第三等の階級・地位。二流にもおよばない、かなり低い等級。「会社」 ざん・りゅう【残留】《名・自サ》「ある場所に」残りとどまること。あとに残っていること。「ー農薬」 さん・りょう【山ぐ稜】山の頂上から頂上に続く峰すじ。尾根ぱ。「ーを伝って頂上に至る」 さん・りよう【山陵】①山と丘。②天皇・皇后の墓。類語みささぎ。御陵づう。 さん・りん【山林】①山と林。②樹木の多く生えている山(の土地)。 さんりん-しゃ【三輪車】三つの車輪のついた車。子供が乗るものや、運搬用のオート三輪車など。 さんりんぼう【三隣亡】九星せいうに関する迷信の一つ。この日に建築をはじめると火災などの災いを起こし、隣近所をほろぼすとして忌む日。 さん・るい【酸類】酸性をもったものの総称。硝酸・硫酸・塩酸・酢酸など。 さん・るい【残塁】①文」攻め落とされず、残っているとりで。②名・自サ》野球で、攻守交替のとき塁上のランナーが残っていること。 サン・ルーム日光浴をするためのガラス張りの部屋。また、温室。 さんれい【山嶺】(文)高い山の峰。 さんれい【山霊】山を支配する霊。山の神さんれつ【参列】《名・自サ》式などに出席すること。『葬儀のー者』類語参会。列席。 さんれつ【惨烈】《名・形動》物事のありさまがひどくむごたらしいこと。また、厳しいこと。「な戦闘」さんろう【参籠】《名・自サ》願い事の成就や修養のために神社・寺などに一定の期間とじこもっていのるこ さんろく【山麓】山のふもと。山すそ。囲山頂さんわおん【三和音】一つの楽音と、それから三度および五度の音程をもつ音を重ねて作った和音。 <598> し【至】《接頭》《時間・場所を表す名詞を伴って》「…に至る」「…まで」の意。「文書・標示などで使う」「自九月十一月」「自東京静岡」対自。 し【使】《接尾》「つかい」「使節」などの意。「遣唐ー」し司《接尾》職務を行う人の意。「保護ーー し【址・趾】《接尾》昔、建物のあったあとの意。「平城宮—」「住居—」 し【姉】《接尾》(文)同輩(以上)の女性の氏名につけて敬意を表す。「小山孝子」は兄。 し【志】《接尾》「記録」の意。「三国ー」「刑法ー」し【私】「文」おおやけのことではなく個人に関係したこと。わたくし。対公。 【氏】『《接尾》①姓名につけて敬意を表す。うじ。「川上ー」②氏族の名につけて同じ血族の系統であることを表す。「藤原ー」③《助数》「漢数字につけて」人数を表す「人」の尊敬語。「受賞の六ー」曰《代名》《他称の人称代名詞》かれ。あの人。「おもに男性をさし、二度目以後呼ぶときに使う」「は大阪の出身」 L【紙】《接尾》「新聞」の意。「地方」「日刊」 し【視】《接尾》《おもに漢語につけて名詞およびサ変動詞の語幹をつくる」「…とみなすこと」「…としてあつかうこと」の意。「異端ー」「過大ー」「重要ー」 歴史(を書いたもの)の意。「世界」「映画興亡」し【嗣】「文」あとつぎ。よつぎ。「皇帝のーー し【誌】《接尾》①「雑誌」の意。「機関」「週刊」②記録した文書の意。「郷土」「植物」 し【歯】《接尾》「歯は」の意。「永久ー」し【糸】《助数》一万分の一の単位。毛の一〇分の一。参考数または貨幣・価格の単位。 し【仕】(文)官職につくこと。つかえること。仕官。ーを致・す《句》官職をやめる。致仕する。し【刺】(文)名刺し。 ーを通・じる《句》取りつぎの人に自分の名刺を出して、相手に面会を求める。刺を通ずる。 し【枝】《助数》(文)花のついた枝や細長いものを数える語。「梅一ー」「長刀」一し【史】《名》歴史。「ーをひもとく」《接尾》「…の し【四】数の名。三の次。よ。よん。よつ。よつ し【士】曰《名》①教養や学徳を持った立派な男性。「同好のー」②武士。曰《接尾》法律上の資格をもっている人の意。「弁護ー」「栄養ー」 【子】《名》①。子供。特に、むすこ。「女」②「子爵」の略。「公・侯・伯・」・男の五つの爵位」③師の尊称。特に、孔子のこと。「一曰がく」《代名》《対称の人称代名詞》「文」親しい同輩や同輩以下の男性を呼ぶときの称。目《接尾》①「人」の意。「編集」「読書」②「小さなもの」の意。「中性」「遺伝」③《助数》囲碁で、碁石の数を数える語。 し市】①文まち。市街。②地方公共団体の一つ。人口五万以上を有し、都市としての一定の条件をそなえているもの。自治権をもつ。 し【師】『名』①先生。師匠。「と仰ぐ」②宗教上の指導者。③軍隊で、「師団」の略。『接尾』①特定の技能を身につけている人の意。「美容」「薬剤」②宗教家・芸能人などの名前にそえて、敬意を表す。「一竜斎貞山ー し【桜】「文」アズサの木。 ーに上のぼ・す《句》出版する。上梓ぶしする。語源昔、アズサの木で版木を作ったことから。 し【死】『名』死ぬこと。「「に至る」対生。②ひどく不気味で・静かな(危険な)こと。「の闇」「の山」③文」死罪。『助数』野球で、「アウト」の意。「二一滴堅」 し 【駟】 文 四頭立ての馬車 の馬 ーを賜たまわ・る《句》主君などから死ぬことを命じられる。切腹を命じられる。 し【訶】「文」ことはまた詩文 し【詩】①心に生まれてくるさまざまな感情・思想を、リズムをもった言語形式で表した文学。②漢詩。参考「一編(篇)べん…」と数える。 し【試】《名》(文)試験。「に応じる」《接頭》ためすこと」「ころみること」の意。「運転」「作品」し【資】(文)もとで。資本。資金。つ口「を投じる」②資料。材料。つ口「研究のに供する」③生まれつきの性質。資性。「英明のがある」つ口「に恵まれる」 ーも舌に及ばず《句》いちど言ったことは、速い四頭立ての馬車でも追いつけない。ことばはつつしまなければならないという教え。〈論語・顔淵〉 《間投助》文語上の語を強く指示して意味を強め、また語調を整えるのに使う。「ああ、大和にしあらましかば、いま神無月〈薄田泣菫〉」参考口語では、「今しも」「誰ぶしも」「必ずしも」「ただし」などの語に残る。『接助』《間投助詞「し」から。また、文語形容詞の活用語尾「し」からとも】①二つ以上の共存する事柄を積み重ねるように並べあげるのに使う。「優しいし、明るいし、その上かしこい」②主に「…し…し(するから)」などの形で他にも、同類の事柄があることを述べ(ほのめかし)ながら、理由を述べるのに使う。「暇もないしお金もないし(するから)旅行は取りやめだ」「暗くはなるし、探すのはあきらめよう」③まいしの形でさげすみの気持ちを込めて理由を述べるのに使う。「子供じゃあるまいし、自分に責任をもちなさ シ長音階の第七音、また、短音階の第二音の階名。 じ【次】「《接頭》①「次の」「二番目の」の意。「一年度」②「理」中心元素が同じオキソ酸のうち、酸化の程度が低いことを表す。「一亜塩素酸」③「理」塩基性塩であることを表す。「一酢酸鉛」曰《助数》回数・度数・順番などを表す。「第四八ー越冬隊」 じ【自】《接頭》①「自分の」の意。「ー意識」②時間・場所を表す名詞を伴って「…から」「…より」の意。「文書・標示などで使う」「一九時至十二時」「ー じ【事】《接尾》「物事」「事柄」の意。「関心」「不祥 じ【児】《接尾》①一子供」一児童」の意。二一歳」一健康優良」②「男の人」の意。「風雲」「反逆」「寺】《接尾》「てら」の意。「寛永」「法華」「時】《接尾》①《名・助数》時間の単位。一日の二四分の一。六〇分。「速四○キロ」②《助数》時刻を表す語。「午前七」③「とき」「おり」の意。「空腹」「路】ち《接尾》①《日本の旧国名につけて》その地方の道。また、そこへ向かう道の意。「信濃の」「日向がが <599> ー」②その日数で行くことができる行程の意。「三日ー」③《助数》(文)《十を単位にした数につけて》そのくらいの年齢の意。「五十」 じ【地】①地面。地ち。句「雨ふってーかたまる」②その土地。その地方。「ーのタケノコ」③囲碁で、碁石で囲んでとった部分。④生まれつきの性質。本性ぶう。つ口「ーが出る」⑤現実に行うこと。実地。つ口「秀吉をーで行くような出世ぶり」⑥織物などの生地じ。⑦素地。したじ。また、地色。「紫のーに銀糸でぬいとる」⑧引用文・会話文などを除いた主体となる文章。「ーの文」⑨「地謡だろ」の略。⑩日本舞踊の伴奏の音曲。また、伴奏する人。⑪「地紙じが」の略。⑫「地髪ぶが」の略。 じ【字】①「絵・図に対して」文字。特に、漢字。「ーが読めない」②文字の書きぶり。筆跡。「ーがうまい」 じ持〔歌合わせや囲碁などで〕引き分け。持ちあい。じ柱ち弦楽器の胴の上に立てて弦を支え、弦の音の高さを調節するもの。特に、琴柱にと。 じ【璽】①天子の印章。「御ぎー」②三種の神器の一つ。八尺瓊曲玉やさかにの。神璽。 じ【▼痔】肛門こうおよびその付近におこる病気の総称。いぼ痔・きれ痔・痔癭ぶふなど。痔疾ぴし。 じ【磁】「文」やきもの。磁器。「青」「白」参考ガラス化して吸水性のないものをいう。じ【辞】「文」ことば。また、文章。「送別の」「開会の ーを低く・する《句》ことばづかいを丁寧にして相手に敬意を表する。転じて、ヘりくだる。「ー・してたのむ」じ《助動・無変化型》文語①打ち消しの推量を表す。ないだろう。まい。「冬来たりなば春遠からじ」②打ち消しの意志などを表す。ないつもりだ。まい。 し・あい【試合・仕合】み《名・自サ》《為し合い」の意)スポーツや武術などで、技をくらべ勝敗を争うこと。類語勝負。手合わせ。競技。 じ・あい【地合い】①布地の質・品質。織り地。②「浄瑠璃じょうで」地の文。③「取引所で」相場の状態。「ーが悪い」④囲碁のある局面で、両者の占める地の大きさの比較。「ーでは黒がまさる」 じぁい【慈愛】いつくしみ、愛すること。また、その じーじ じ・あい【自愛】《名・自サ》「文】自分で自分の体をたいせつにすること。ふつう、手紙文などで使う」「御ーください」類語自重。②「他人よりも」自分の利益を考えること。利己。対他愛。 し・あがり【仕上がり】できあがること。また、その結果・具合。できばえ。「ーがおそい」「ーがよい」 し・あが・る【仕上がる】《自五》仕事ができあがる完成する。「注文どおりにー・る」 し・あげ【仕上げ】《名・他サ》①仕上げること。また、仕上がった具合。「ーを急ぐ」句「細工は流々ーを御覧ぎじろ」②仕事を完成させる最後の工程。「エー じ・あげ【地上げ・地揚げ】①土を盛って土地を高くすること。②地権者が分かれている土地の権利を入手するため、各地権者と交渉して一つ一つ買収し、一定の規模にまとめること。「屋」 し・あ・げる【仕上げる】《他下一》仕事を完成させる。なしとげる。「工事をー・げる」「宿題をー・げる」し・あさって【明明後日】あさっての次の日。 ジアスターゼでんぷんを糖化する酵素。動物の消化液や植物の発芽中の種子などに多くふくまれる。消化剤として使用される。アミラーゼ。∇グィ Diastase シアター劇場。∇theater し・あつ【指圧】《名・他サ》手の指や手のひらで強く押したりたたいたりする・こと(療法)・ーりようほう【一療法】指圧によって病気を治す方法。神経を刺激し、血行をよくすることによって筋肉のこりなどを治療する。 じ・あまり【字余り】俳句(五・七・五)・和歌(五・七・五・七・七)などで、音数が規定の数よりも多いこと。対字足らず。 じ・あめ【地雨】同じ強さで、長く降り続く雨。ついあわせ【幸せ・仕合わせ】おぁ(「為し合わせ し・あわせ【幸せ・仕合わせ】はあ《為し合わせ」の意》①運。めぐりあわせ。句「有難きー」②名・形動》よい運にめぐまれていること。好運。幸福。「な生活」表記②はふつう「幸せ」と書く。また「倖せ」とも書き、「幸福」とあてることもある。 しーあん【思案】①《名・他サ》「どうしたらよいかと」考えをめぐらすこと。句「恋はーの外が」②心配するこ と。物思い。「ーの種ぶ」「引っこみー」がお「顔」ぶどうしたらよいかと考えこむ顔つき。ーどころ「所考えどころ。思案のしどころ。なげくび【投げ首】思い余って首を垂れ、深く考えこむこと。 ーに余・る《句》いくら考えてもよい考えがうかばない。 ーに暮・れる《句》迷っていつまでも考えがまとまらない。 し・あん【私案】個人的な計画・考え。「ーを述べる」し・あん【試案】こころみに作った仮の計画・意見。「改革のーを発表する」対成案。 シアン〔理〕炭素と窒素の化合物で、特有の臭気がある有毒気体。青素せい。∇オンダcyaanーか・カリウム〔化カリウム〕〔理〕白色で針状の結晶。水にとけやすい。猛毒。金・銀の冶金やき、めっきなどに使う。青酸カリ。ーか・すいそ〔化水素〕〔理〕猛毒で、特異な臭気をもつ無色の液体または気体。殺菌・有機物合成などに使う。青酸。 じ・あん【事案】問題とされている事柄。類語案件。し・い《接尾》《名詞や動詞の未然形などについて形容詞をつくる》「…のようである」「…と思われる」の意。「疑わー・い」「軽々ー・い」「喜ばー・い」文し《シク》。 しい【四囲】(文)まわり。周囲。「」の情勢しい【思惟】《名・他サ》論理的に考えること。「哲学者のーするところは…」類語思考。思索。 しい【恣意・肆意】(文)自分だけの勝手な考え。「権力者のーによる決定」ーせい【性】(語学)言葉は音声と意味が結びついたものであるが、その結びつきに必然性はないということ。参考言語学者ソシュールの用語の一つ。ーてき【的】《形動》判断・行動などに必然性がないようす。思いつくままにふるまうようす。「な解釈」「会社をーに経営する」 しい【△椎】ルブナ科の常緑高木。暖地に自生する。六月ごろ白い花を穂状につける。実はかたく、食用。材は建築・器具用や、シイタヶ栽培の原木とする。 しい【私意】①自分ひとりの考え。類語私見。②自分だけの利益をはかる気持ち。私心。類語私情。しい【紫衣】(文)地位の高い僧が着るむらさき色の僧衣。昔、勅許によって着た。紫衣。 <600> しい【緇衣】(文)僧が着る墨染めの衣。黒衣え②僧。緇衣 じい【次位】次の位。特に、二番目の位。 じい【爺】ぱ(俗)年老いた男性。じいや。親しみをめて呼ぶ場合に使う じい【示威】《名・自他サ》相手に気勢や威力を示すこと。「行進」ーうんどう【運動】大勢で意志や気勢を示して相手に心理的影響を与える行動。デモンストレーション。デモ。 しい【▿祖父】い(俗)父母の父。そふ。 じい【自慰】《名・自サ》①自分を自分でなぐさめること。②性器を手などで刺激して、性的快感を味わうこ じい【辞意】その職をやめたいという意志。「ーをほのめかす」「ーを表明する」 シーアールティーディスプレ【CRTディスプレ】コンピューターで、ブラウン管(CRT)を用いて文字や図形を画面に映し出す装置。∇cath-ode-ray tube displayの略。 ジーアイ【CI】↓略語集(CI)。ジーアイ【GI】↓略語集(GI)。 シープイエー【CIA】↓略語集(CIA)。シーエーティーブイ【CATV】↓略語集(CATV)。 ジーエッチ・キュー【GHQ】↓略語集(GHQ)。 ジー・エヌ・イー【GNE】国民総支出。↓略語集(GNE)。 ジー・エヌ・ピー【GNP】国民総生産。↓略語集(GNP)。 *シー・エフ【cf.】↓略語集(cf.) *シー・エフ【CF】↓略語集(CF) シー・エム【CM】↓略語集(CM)しい・か【詩歌】(「しか」の延音)漢詩と和歌。詩や短歌。「一の道」四字「一管弦」 しいき【市域】市を形成する区域。しいぎやく【弐逆・弐虐】《名・他サ》《しぎや く」の延音」「文」主君や父を殺すこと。弑いすること。シーキュー「CQ】↓略語集(CQ)。 し・いく【飼育】《名・他サ》飼って育てること。「鶏をーする」「メダカのー」 シークレット・サービス 国家要人・外国要人などの警護や偽造紙幣の取り締まりなどを担当する機関。また、その係官。∇Secret Service ジニード【Gコード】↓略語集(Gコード)。じいさん【爺さん・祖ヘ父さん】はい年をとった男性、または、祖父を親しんで呼ぶ語。参考より丁寧に「おー」の形を用いることが多い。 しいしい【ヘ為いヘ為い】《連語》(動詞「する」の連用形「し」を重ねた「しし」の音変化)その動作をくり返して行う意を表す。…しながら。「おじぎをー立ち去る」「遠慮ー食べる」表記多く、かな書き。シージー【c c】↓略語集(c c)。 ジージー【CG】↓コンピューターグラフィックス。 シージーエス・たんいけい【CGS单位系】長さにセンチメートル(c)、質量にグラム(g)、時間に秒すなわちセコンド(s)を用いて、物の面積・体積・速度などを表す基本単位系。 じ・いしき【自意識】自分自身についての意識。自己意識。ーかじょう【ー過剰】自分のことを意識し過ぎること。周囲と自分とを区別して考え過ぎること。 シース①万年筆・鉛筆などを数本さして持ち歩くための懐中用のいれもの。②体にぴったり密着したドレス。シーストレス。△sheath(=鞘さ) しい…する【弒する】《他サ変》《しい」は「弒し」の延音。また、古語「殺しす」の変化とも》(文)主君や父を殺す。弒逆しする。「親王をー・する一 シースルー衣服の地がうすいため、また布目があらいため」肌がすけて見えること。また、そのようにつくられた衣服。「袖がーのワンピース」△see-through た、絶好の時期。「台風の」「野球」∇season オフシーズン②以外の時期。季節はずれ。オフシーズン。∇seasonとoffからの和製語。 ん。△seesaw | ゲーム一進一退の、白熱した試合。△seesaw game シーソー中央を支えた長い板の両端に人が乗り、交互に上下させる遊び。また、その道具。ぎっこんばった しいーそさん【戸位素餐】能力もないのに高位につき、ただ給与をもっている・こと(人)。「の輩か」 シ・クヌギなどの枯れた木に生え、独特の香りがある。して保存する。食用。 しいた・げる【虐げる】がた《他下一》「人・動物などを」むごくとりあつかう。虐待する。「奴隷をー・げる」文しいた・ぐ《下二》。 ジージ敷布。△sheets しい・て【強いて】は《副》《動詞「しいる」の連用形+助詞「て」①むりやりに。おして。「ー勉強しろとは言わない」②下に打ち消しの語を伴って必ずしも(…ない)。「ーお金を出すこともないだろう」ーいえ・ば【ー言えば】に《連語》あえて言うならば。「体調は悪くない。時々肩が凝るぐらいだ」参考発言の必要性や的確さについて軽い疑問を感じる場合に用いる。 シーティー【CT】↓略語集(CT)。シーディー【CD】↓略語集(CD)。 ジーティー【GT】↓略語集(GT)。参考grand touring carの略。 シーティーシー【CTC】↓略語集(CTC)。 ジーーディーピー【GDP】国内総生産。↓略語集(GDP)。 シーディー!ロム【CD-ROM】↓略語(CD-ROM)。 シート①席。座席。「ロマンス」②野球で、守備位置。「ノック」△seat | ベルト飛行機や自動車で、体を座席に固定するベルト。△seat belt シート①一枚の紙。また、紙状のもの。「チェック」②物をおおう布(状のもの)。「をかぶせる」「防水」「断熱」△sheet シード《名・他サ》勝ちぬき試合で、強いと思われる選手・チームを最初から組み合わせないようにすること。ま た、その選手やチーム。「」校「第一」「」seedシードル《サイダー」と同語源》リンゴの汁を発酵させて作る酒。りんご酒。△ぷらcidre <601> しいな【粃・秕】①殻ばかりで実のはいっていないもみ。②よく実らないうちにしなびた果実。シーハイル《感》スキーヤーの挨拶のことば。参考「スキー万歳」の意。∇イ Schi Heilジーパン 丈夫で軽快なデニムの長ズボン。ジーンズ。参考「ジーンズ(jeans)パンツ(pants)」の略。表記俗に「Gパン」とも書く。 シービーユー【CPU】中央処理装置。主記憶装置・演算装置・制御装置など、コンピューターの主要機能部分。△central processing unitの略。 シープ多用途小型自動車。四輪駆動で、けわしい道がのぼれる。参考もと商標名。第二次世界大戦中、アメリカの軍用車として使われた。∇Jeep シーフード(西洋料理で)海産の食品。△seafoodシーベルト(理)放射線が人体に及ぼす影響の度合い シーベルト(理)放射線が人体に及ぼす影響の度合いを表す線量当量の国際単位。記号 S<。参考スウェーデンの物理学者シーベルトから。∇sievert ジーマーク【Gマーク】↓略語集(Gマーク)。シームレス①継ぎ目のないこと。「管」「構造②女性用のストッキングで、うしろの縫い目のないもの。△seamless ジーメン【Gメン】アメリカの連邦捜査局(FB I)の捜査官。参考ア日本では、警察官以外で麻薬などの捜査・摘発を行う役人。イGovernment menまたはgun menの略といわれる。△G-menじいや【爺や】ち下働きをする年寄りの男性を親しみをもって呼ぶ語。対婆や。 シーラカンス 古生代から中生代に栄えた硬骨魚類シーラカンス目の魚の総称。絶滅したと考えられていたが、マダガスカル島付近の海で捕らえられた。体長約一・五ぶ。「生きた化石」として知られる。△coel-acanth シーリング予算などを制限する枠。上限。一セロー△ceiling(=天井) し・いる【強いる】な《他上一》むりやりにさせる。強制する。強要する。「寄付をー・いる」「犠牲をー・いる」文し・ふ《上二》。 し・いる【訟いる】な《他上一》《強いる」と同語源》事実を曲げて人を悪くいう。こじつける。「人をー・いる」文し・ふ《上二》。 シール①封筒や包装紙の封じ目にはる、切手大の紙。②絵や写真を印刷し裏に糊をつけた、飾りなどに用いる紙片。③アザラシの毛皮(に似せた布地)。スキーで登 るときに、すべらないようにスキーの裏につける。∇sealシールド・こうほう【シールド工法】トシネルの工事で、シールド(shield ∥盾で)という円筒形の鋼製の枠を、押しこむようにして掘削する工法。 し・いれ【仕入れ】商品や原料を買い入れること。「値段」 シーレン船舶の海上航路。特に、有事の際に物資の輸送に必要な航路帯。∇sea lane しい・れる【仕入れる】《他下一》①商品や原料などを買い入れる。しこむ。「原料をー・れる」②新しく自分のものにする。取り入れる。「新しいねたをー・れる」 し・いん【子音】(唇・歯・舌などの)発音器官のどこかの部分で呼気がさまたげられて出る音。「K, s, t, g, N」などの音。ふつうにはそれだけでは音節を構成しない。子音んお。対母音。 しいん【指印】印鑑の代わりに、指の腹に朱肉などをつけて指形を押すこと。また、その指形。類語掛印ぱい。しいん【死因】死んだ原因。「ーは肺炎だ」 しいん【私印】私人の用いる印章。対官印。公印。しいん【試飲】《名・他サ》「飲み物の味の良否などをみるために」ためしに飲むこと。「新発売のジュースをーする」参考「試食」にならって作られた語。 シーン①風景。光景。②映画や芝居の場面。また、小説や事件の場面。「ラストー」△scene じ・いん【寺院】てら。「ヒンズー教のー」 ジーンズ①丈夫な細綾ぁ織りの綿布。②ジーパン。 しいんと《副》静まりかえって物音一つしないようす。じいんと《副》心をゆり動かされたり、痛みが極度に達したりして、体がしびれるように感じるようす。「親子別れの場面でーきた」 しいなーツHーズ じう【慈雨・滋雨】「日照り続きのときなどに降る」めぐみの雨。句「干天のー」類語甘雨。 じうた【地歌・地唄】江戸時代に上方で歌われた三味線歌。上方歌。京唄。ーまい【ー舞】 じーうたい【地謡】なぶ 謡曲の地の文を大勢で歌う・・・と(謡)。また、その人々。 しうち【仕打ち】「他人に対する」ふるまい。あつかいぶり。「ひどいー」参考ふつう、悪い場合に使う。しうん【紫雲】「文」むらさき色の雲。「たなびく」参考仏がこの雲に乗って現れるというので、めでたいしるしとされる。類語瑞雲が。 じうん【時運】時の回り合わせ。時の運。「ーにめぐまれる」「ーに任せる」 し・うんてん【試運転】《名・他サ》新しくできた機械や乗り物をためしに運転すること。「モノレールのー」しえ【紫衣】↓しい(紫衣)。 シェア「マーケットシェア」の略。商品の市場占有率。△ share(=分け前。割り当て) しえい市営市が経営すること。「のバス」しえい【私営】民間の会社・個人などが経営すること。「ー鉄道」団公営。国営。 じえい【自営】《名・他サ》独立して自分の力で経営すること。ーぎよう【業】(雇われるのではなく)個人が自分の力で営む事業。また、そうした事業を行う人。個人事業主。 じえい【自衛】《名・自他サ》他からの攻撃などに対して、自分の力で自分を守ること。「ー手段」ーたい【隊】日本の平和と独立を守り、国の安全を保つことを主な任務とする防衛組織。防衛省に属し、陸上・海上・航空の各自衛隊からなる。 シエイプ・アップ《名・他サ》運動や食事制限などにより、体形を整えること。「にはげむ」△shape- エーアール【JR】↓略語集(JR)。 ジェーオーシー【JOC】↓略語集(JOC)。 シエークハンド卓球で、握手するようにラケットの柄をにぎること。テニスグリップ。対ペンホルダー。∇「シエークハンドグリップ(shake-hands grip)」の略。シエード①電灯や電気スタンドのかさ。②日よけ。ひさ <602> シェーバーーしお ∽shade ジェーバー電気かみそり。△shaver(=かみそり) ジェーリーグ【Jリーグ】↓略語集(Jリーグ)。 しえき【使役】①《名・他サ》他人を使ってあることをさせること。「奴隷をーする」②動詞の未然形に助動詞「(さ)せる」「しめる」(口語)、「(さ)す」「しむ」(文語)をつけて使役①を表す用法。日本語 し・えき【私益】自分だけの利益。個人の利益。私利。四字「私利」団公益。 ジェスチャー ①ことばによらず、自分の意思や感情を伝えるために行う・身ぶり(手ぶり)。②本心からではない、見せかけだけの行い。「彼の同情はすべてだった」ジェスチュア。ゼスチュア。▽gesture シエスチュア↓ジェスチャー。△gesture エット①流体(Ⅱ気体・液体)を、高速でふき出させること。また、その流体。噴流。②「ジェット機」の略。∇jet | エンジン 高温・高圧のガスを高速度で噴出させ、その反作用により推進力を得る内燃機関。おもに、航空機に用いる。噴射式推進機関。∇jet engine | き【 | 機】ジェットエンジンによって飛ぶ航空機。 | きりゅう【 | 気流】北緯三〇~四〇度付近で、一万ぶぐらいの上空を海流のように流れている、強い偏西風。ジェットストリーム。 | コースター遊園地などで、起伏の激しいレール上を急速度で走らせる娯楽用の乗り物。∇jetと coaster からの和製語。 常のぶどう酒よりアルコール度数が高い。シェリー酒。△sherry ジェネリック《形動》ある種類に共通するようす。一般的な。∇genericーやく【一薬】新薬の特許期限が切れた後につくられる、同じ成分の医薬品。後発医薬品。 ジェネレーション世代。ゼネレーション。「ヤング ー」∇generationーギャップ世代差による価値観の断絶。∇generation gap シエパード 犬の一品種。大形犬で警察犬・軍用犬などに有用。セパード。▼shepherd(Ⅱ羊飼い)シエフ(西洋料理の)料理長。コック長。△絵 chef (Ⅱ長) エルゼリー状のもの。特に、その状態の整髪料や洗顔料。∇gel 日本語 「ヘリくだるのもほどほどに」 「明日休まさせてください」「ぜひ私にやらさせてください」などの言い方を、最近よく耳にする。これらは文法的に誤りで、「~休ませてください」「~やらせてください」が正しい。「さ」が余計なので、「さ入れ言葉」という。 使役(相手に動作をさせる)の意味を表す助動詞に、「せる」と「させる」の二つがあるが、動詞に接続するとき、「せる」は五段活用(休む・やる・歌うなど)とサ行変格活用(愛するなど)の語に付き、「させる」は上一段活用(着るなど)・下一段活用(植えるなど)・カ行変格活用(来る)の語に付く。「休む・やる」は五段活用だから、「させる」ではなく「せる」が付いて、「休ませて~」「やらせて~」となるわけである。 また、最近よく使われる言葉に「(さ)せていただく」がある。これも、「歌わさせていただきます」のように、「さ入れ」になる場合が多い。「(さ)せていただく」は、「させてもらう」をさらにぐりくだって言った表現で、自分の行為があくまでも相手の意向・許容の下にあるものであるという、非常に遠慮した気持ちを表している。「さ入れ」は、遠慮の気持ちを表そうとするあまり起こってしまうのだろう。 商店の「本日休業させていただきます」という表現や、会社などで外部の電話に「○○は休みを取らせていただいております」という答え方がある。これも相手の許容を求めた表現だが、その相手は実際に許容をあたえた人ではないので、丁寧すぎてかえって慇懃無礼に聞こえてしまう。「本日休業します」「休みを取っています」でよいだろう。私は別に休む許可を与えた覚えは無いけれど…と、相手につっこみを入れられてしまうかもしれない。 シエルター ①防空壕だ。特に、核攻撃や原発事故な どに備えるため地下に作った避難所。②自立促進のための生活支援をする場。D Vシエルター。③駅・バス停・タクシー乗り場などで、風雨雪を避ける覆い。△shelter シエルパ ネパール地方に住む一民族。また、特にそのうちのヒマラヤ登山の案内や荷物運搬などを職業としている人。∇Sherpa しえん【支援】《名・他サ》力をそえて助けること。「ーを受ける」「復興をーする」類語援助。 しえん【私怨】個人的なうらみ。私恨。 晴らす」類語私憤。 し-えん【紫煙・紫・烟】(文)むらさき色の煙・もや。特に、たばこの煙。「ーをくゆらす」 しえん【試演】《名・他サ》演劇などを本格的に上演する前にためしに演じてみること。「会」 じえん【自演】《名・自他サ》自分の作品に自分が出演したり、自分で演出したりすること。四字「自作 シエンダー①英文法などで、性。②生物学的な性(=セックス)に対して文化的・社会的に形成される性別。△gender ↓評論文エーロード3 評論文キーコードッジェンダー 「ジエンダー」とは、文化的・社会的な性差のことであり、生物学的な性差の「セックス(性)」と対をなす概念である。 例えば、「青は男の子の色」「赤は女の子の色」「男性は外の仕事」「女性は家事」といった認識による性差がジエンダーである。 これらは、生物としての性差から来たものもあるが、ほとんどは歴史的に形成されたものである。そして、このことで女性の参政権がないとか男女の雇用機会や待遇が均等でないなどといった様々な性差別が起きてきた。こうした人為的につくられた性差を特に「ジェンダーギャップ」と呼ぶ。また、そうした性差から解放される意味として「ジェンダーフリー」がある。 ジェントルマン紳士。ゼントルマン。対レディー。△gentlemanしお【潮・汐】む①満ちたり引いたりする海の水。ま <603> た、単に、海の水。うしお。「ーがひく(ような)」などの形で、物事の衰退、減少などの形容に用いる」「場内はーが引いたように静まり返った」②ちょうどいい時。しおどき。「電話をーに席を外す」表記ア①で「汐」は夕しおに使う。①②は「機」「機会」などと当てる。ーが差・す《句》満ち潮になる。潮が満ちる。 ーか引・く《句》①引き潮になる。②勢いが衰える。しお【塩】む①しおからい味がする白色の食品。塩化ナトリウムの細かい結晶体で、海水から産し、また、岩塩としても産出する。調味料・防腐剤として用いる。食塩。類語波の花。②塩味のぐあい。しおかげん。「がきいている」③漢字の部首「鹵」の称。ろ。 しお・あし【潮足】しぼ潮の満ち干の速さ。「速いー」しお・いり【潮入り】しぼ①海の近くの湖や川に海水が流入すること。また、その場所。②船の積み荷が海水につかること。また、その積み荷。 しお・おし【塩押し・塩▼圧し】しほ野菜・肉などを塩につけ、重しでおさえておくこと。「ハクサイをーする」し・おお・せる【▼為▼果せる】ーおほせる《他下一》最後までやりとげる。なしとげる。「困難な仕事をー・せる」しお・かげん【塩加減】しほ塩でつけた味のぐあい。しお・がしら【潮頭】しほ海水が満ちてくるとき、沖から寄せてくる潮の先。しおさき。なみがしら。しお・かぜ【朝風】しほ①海の上をわたってくる朝気を しお・かぜ【潮風】①海の上をわたってくる潮気をふくんだ風。②潮時にふく風。 しお・から【塩辛】し魚介類の肉・内臓・卵などを細かく切って塩づけにし、発酵させた食品。ーぐえ【一声】ぶかすれた太い声。しわがれ声。 しお・がま【塩竈・塩釜】①海水をにて塩を作るかまど。②みじん粉に砂糖をまぜて押しかため、方形に切った干菓子。 しお・から・い【塩辛い】《形》塩分が多く舌を刺激する味がする感じだ。しょっぱい。 しおからとんぼ【塩辛蜻蛉】日本で最もふつうに見られるトンボ。雄は灰白色で、腹部先端は黒い。雌は黄褐色で、腹部に黒い二本の線がある。しおとんぼ。参考雌をムギワラトンボという。 し・おき【仕置き】《名・他サ》《処置することの意から》0江戸時代、人を処罰すること。特に、死刑にする こと。「場」②く多く「お」の形でいたずらをした子供などをこらしめること。「悪さをするとおですよ」しお・くみ【潮・汲み】製塩用の海水をくむ・こと(人)。 しおぐもり【潮曇り】しぼ潮気で海上がくもること。 し・おくり【仕送り】《名・他サ》生活費や学費などの金銭を送ること。また、その金銭。 しおけ【潮気】しゅ海上や海べの塩分をふくんだ湿いけ。「を帯びた風」 しおけ【塩気】しぼ食べ物などにふくまれている塩(の分量)。塩分。 しおけむり【潮煙・潮烟】しゅ海水がくだけ散って煙のように見える水しぶき。しおけぶり。「ーが立つ」しおけむり【塩煙】しゅ製塩のとき、塩竈がまから立ちのぼる煙。しおけぶり。 しおさい【潮ヘ騒】海水が満ちてくるときなどに聞こえる波のさざめく音。しおざい。「ーが聞こえる」 外洋水など、異なる水塊が接してできる海水の境界。潮目。②物事のさかい目。境界。 しおざかな【塩魚】〜保存のために塩をふったり、または塩づけにしたりしたさかな。しおうお。 しお-さき【潮先】しぼ①満ちてくる海水の波の先。また、潮が満ちてくる時。②物事の始まる時。 しおざけ【塩鮭】内臓を取り除き、塩づけにしたサケ。塩びき。塩じゃけ。 し・おさめ【仕納め】ある物事をやめようとするとき、最後に一度だけそれを行うこと。「スキーの」朝各1毎流が流してゆく道すぐ。2公 しおじ【潮路】①海流が流れてゆく道すじ。②船の通る道すじ。ふなじ。「はるかなー」類語海路。 しおしお【悩悩】にを《副》(「と」の形も)がっかりして元気のないようす。「と引き返す」類語しょんぼり。悩然しよう。 しおぜ【塩瀬】羽二重はぶに似た厚地の絹織物。多く帯地に用いる。 しお-せんべい【塩煎餅「餅】米を原料として、しょうゆで塩からい味をつけたせんべい。 しおだし【塩出し】《名・自サ》塩づけにした食品の塩分をぬくこと。塩抜き。「ワカメのー」 しおだち【塩断ち】《名・自サ》神仏に願をかけた時や病気の時など」ある期間、塩気のある食へ物を食べないこと。 しお・た・れる【潮垂れる】《自下一》《海水にぬれてしずくが垂れる意から》身なりなどが貧弱で、みすぼらしいようすになる。また、態度がうちひしがれて元気がなくなる。「ー・れた姿」 しお・づけ【塩漬け】長期間の保存のため、また味つけのため野菜・肉・魚などに塩をふりかけてつけること。また、その食品。 しお・どき【潮時】しぼ①海水が満ち引きする時。②「あることを始めたり、やめたりするのに」ちょうどよい時機。機会。「このへんが引退のだ」=潮合ぱぉい。 しおーなり【潮鳴り】しぼ潮が寄せては返す音。 しおはな【塩花】①けがれを清めるためにまく塩。②料理屋などの入り口に、縁起をかついで小さく盛りあげておく塩。盛り塩。 しおばらい【塩払い】葬式から帰ったとき、玄関で体に塩をふりかけて身を清めること。しおひ【潮干】は潮が引くこと。がり【狩 しお・ひ【潮干】しぼ潮が引くこと。ーがり【狩り】引き潮の砂地で貝などをとって遊ぶこと。 しお・びき【塩引き】はサケ・マス・タラなどの魚類を塩づけにする・こと(魚)特に、塩鮭は。 しお・ふき【潮吹き】1バカガイ科の二枚貝。殻は丸みをおびた三角形で、淡褐色の地に横筋がいくつもある。食用。②クジラが海面に出て呼吸するとき、鼻孔から湿気・水分のある空気を出すこと。参考海水をふき上げるように見える。 ジオプトリー《名・助数》レンズの屈折力の大きさを表す単位。焦点距離をメートル単位ではかった数値の逆数。眼鏡による視力の補正の程度を示す。ディオプター。記号Dptr.またはD。∇がィDioptrie しおぼし【塩干し・塩乾し】《名・他サ》「主に魚・貝などを」塩つけにし、さらに日干しにすること。また、その食品。干物の「アジをーにする」 しおま【潮間】しぶ潮が引いている間。しおがい。しおまち【潮待ち】しぶ《名・自サ》①舟などを出す <604> ために)潮が満ちてくるのを待つこと。②よい時機を待つこと。潮時を待つこと。 しお・まねき【潮招き】しはスナガ二科のカ二。小形で、南日本の海浜の砂地に多くすむ。しおまねき。語源雄のはさみは一方だけが大きく、これを上下に動かす姿が潮を招いているように見えることから。 しお・まめ【塩豆】にエンドウなどを乾燥させ、塩水につけてから炒づったもの。 しおみず【潮水】ぶ海水。うしお しおみず【塩水】塩分をふくんだ水。また、食塩をとかしこんだ水。類語鹹水かん。対真水 しおむし【塩蒸し】《名・他サ》「魚などを」塩味をつけて、蒸すこと。また、その料理。 しお・め【潮目】しぼ二つの異なった潮の流れが接するときに海面にできる、帯状のすじ。しおの目。類語潮境。しお・もの【塩物】しぼ塩づけにした魚。しおびき。しお・もみ【塩・揉み】しぼ《名・他サ》生野菜などに塩をふりかけて、もむこと。「キュウリのーー しお・やき【塩焼き】しぼ肉や魚に塩をふりかけて焼く・こと(料理)。「アユのー」 しお・やけ【潮焼け】《名・自サ》①太陽の光によって、海面から立ちのぼる水蒸気が赤く見えること。②潮風にふかれ太陽にあたって、皮膚が赤黒く日焼けすること。「した顔」 しおらし・いしぱら《形》ひかえめで、いじらしいようすだ。「かわいそうだ」という気持ちをふくむ」「いつになくー・いことを言う」図しをら・し《シク》。 ジオラマ長い布にえがいた背景の前に人物・動物などの模型を置いて、のぞき窓から見せる装置。また、その見せ物。幻視画。ディオラマ。△ジのdiorama しおり【撓】(「撓る(たわませる)」の連用形から)芭蕉がの俳諧がの根本理念の一つ。作者の心が繊細さをもって余情的に自然に句にあられたもの。参考↓寂ぶ・細み・侘ぶ。 し・おり【枝折り・葉】①昔、山道などを行くとき、木の枝を折って帰り道の目じるしにしたこと。②読みかけの本の間にはさんで目じるしにするもの。③あることをはじめてする人に説明する本。案内書。手引書。「旅行の」④「しおり垣」の略。⑤「しおり戸」の略。がき【枝折り垣・柴折り垣】折った木の枝な どで作った簡素な垣。ーど【枝折り戸・柴折り戸】細い木の枝や竹を束ねて作った簡単な戸。多く庭の出入り口などに設ける。 じおり【地織り】主に自家用として、その地方で織った織物。 しお・れる【マ萎れる】《自下一》①草花などが生気を失ってしぼむ。②力がぬけて弱る。元気がなくなる。「しかられてー・れる」文しを・る《下二》。 し・おん【四恩】(仏)人がこの世で受けるという、父母・国王・衆生しゅじ・天地(または三宝)の四つの大恩。し・おん【子音】↓しいん(子音)。 しおん【師恩】(文)先生から受ける恩。師の恩。しおん【紫苑】キク科の多年草。秋、淡紫色の小さ しおん【歯音】歯または歯茎と舌の先とを用いて発する子音。[t, d, s, z, n]など。 じ・おん【字音】日本に伝わってきて、国語化した漢字の読み方。漢音・呉音ぶ・唐音など。漢字音。音。音読み。因字訓。ーかなづかい【〈仮名〉遣い】漢字の字音をかなで書きあらわすときの、かなの使い方。 しか【史家】歴史の研究者。歴史家。歴史学者。しか【市価】商品が一般の市場で売買される値段。市場価格。「」の半値で取り引きする」 しか【糸価】糸の値段。特に、生糸きの値段。 しか【紙価】紙の値段。句「洛陽のーを高める」しか【詞花・詞華】「詩歌・文章などの美しくかざったことば。すぐれた詩や文章。ーしゅう【集】名詩・名歌の選集。アンソロジー。 しか【詩歌】↓しいか(詩歌)。 しか【賜暇】(文)昔、官吏などが、休暇を取ることを許されること。また、その休暇。「ーを乞こう」 しか【鹿】①シカ科の動物の総称。雄は頭上に枝分かれした角がある。②漢字の部首「鹿」の称。 ーを逐お・う《句》帝位や政権を得ようとして争う。中原ちゅうこ鹿を逐う。〈史記・淮陰侯伝〉 ーを追う者は山を見ず《句》利益を得ることに夢中になっている者は、周囲の情勢に気づかないものだ。ーを指して馬と為・す《句》間違いを押し通すたとえ。また、作りごとをして人をおとしいれるたとえ。 故事秦の始皇帝の死後、実権を得た趙高が、馬だといつわって鹿を二世皇帝に献じ、その後鹿だといた者を罪におとしいれた故事から。〈史記・秦始皇本紀〉 しか【歯科】医学の一部門。歯に関する病気を診察・治療する。また、それを専門とする医院。「医」しか【△然・爾】《副》(文)そのように。そう。 しか《係助》「…しか…ない」の形で》特定の物事・事柄以外は全面的に否定される意を表す。「数値につくときは、「わずか」の意がそえられる」「鉛筆と筆箱しか持ってこなかった」「こうなったらやるしかない」「一人しかいない(たたの一人だ)」参考くだけた言い方には、「しきゃ」「っきゃ」がある。「やるっきゃない」しか【歯牙】(文)歯と、きば。また、歯。 ーにもかけ・ない《句》無視して問題にしない。とり上げて論議の対象としない。「相手の怒りなどー・ない」 じか【時下】(文)ちかごろ。目下。(手紙文の最初において副詞的に使う)ーますます御清栄の段…」 じか【磁化】《名・自他サ》物体が磁気をおびること。また、そのようにさせること。帯磁。 じか【時価】その時々の値段・相場。「五万円」じか【直】《「直」の転》間に他のものを入れないこと。直接。「一の取り引き」「談判」 じか【自家】(文)自分(の家)。「用」じゅふん【受粉】《名・自サ》同一種または同一株の間で行われる受粉。また、同一の花のおしべとめしべの間での受粉。同一の花の場合は「自花受粉」ともいう。対他家受粉。せい【製】自分の家で作ること。また、作ったもの。ホームメード。「のハム」はつでん【発電】《名・他サ》自家用の電気を自分の所で起こすこと。 ー薬籠中やくろうの物《句》「自分の薬箱の中の薬のようにいつでも自分の思いのままになる・もの(人)。 じか【自火】(文)自分の家から出した火事。対類火じが【自我】①(哲)認識・行動・意欲の主体が、他から区別したものとしての自分。自己。エゴ。対非我。②自分自身に対する意識。「ーが強い」「ーの確立」↓評論文 “ドーローサメッパッ” シガー 葉巻たばっ。△cigar シカー葉巻たぼ) 評論文キーワード 自我 現代では、他者と異なるものとして、自らがこだわる自分という存在が「自我」だと考えられている。したがって自我をもつことで、他の存在とは異なる自分(=変わらない自分)が確立されることになる。 こうした「個」を尊重した自我の考え方は近代の西欧で生まれたとされ、現代でも自分のアイデンティティーを保証するものとして「自我の目覚め」などとして用いられている。 しかし、あまりにも自我を主張しすぎた場合、「自我が強い」と表現するように、わがままととらえられかねない。 論点類義語に「自己」があるが、特に主体としての強い意識をもつ場合「自我」を用い、単純に自分自身を表現する場合「自己」を用いることが多い。したがって「自我が強い」とはいっても「自己が強い」とはいわず、「自己愛が強い」などの表現になる。 しかい【四海】(文)四方の海。②世界。天下。世の中。 ー波静か《句》天下がよく治まって平和なことのたとえ。 しかい【市会】「市議会」の旧称、または通称。しかい【斯界】(文)の(専門の)社会・分野。この方面。「一の権威」 しかい【死灰】(文)「火の気がなくなった」冷たい灰。「生気のないものの形容に用いる」「同然に」 し・かい【視界】①一定の位置から見わたすことのできる範囲。眼界。視野。「」が開ける」「をさえぎる黒い煙」②知識・考えなどのおよぶ範囲。「を広げる」 しがい【市街】人家や商店などが多くたっている所。また、まちの(にぎやかな)通り。「地」 しがい【死骸・屍骸】死んだ人・動物の体。類語 死体。注意人の場合で丁重にいうときは「遺体」「遺 骸」を使う。類義語の使い分け「死体・死骸・遺 体 じかい【字解】《名・他サ》文字(特に漢字)の解釈。 しかいーしかくー じーかい【持戒】「仏」戒めを固く守ること。因破戒じーかい【次回】次の回。次の機会。因前回。じーかい【磁界】磁気作用がおよぶ範囲。磁場。 じーかい【耳介】「耳殻じか」に同じ。 じかい【自壊】《名・自サ》「組織などが」ひとりでにこわれること。「内部対立から政党がーする」類語自滅じかい【自戒】《名・自他サ》(文)自分で自分をいましめること。「日々ーする」類語自警。 じがい【自害】《名・自サ》自分で自分の身を傷つけて命を絶つこと。類語自殺。自刃んじ。自決。 しかいけいてい【四海兄弟】世界中の人々はみな平等で、兄弟のように親しくすべきであるということ。四海同胞。〈論語・顔淵〉 しがいせん【紫外線】波長が可視光線より短く、エックス線より長い電磁波。太陽スペクトルで紫の外側に現れる。光電効果や化学作用がある。略語UV。 し・かえし【仕返し】ふか《名・自サ》「負けたり、辱かめを受けたりした相手に」うらみやあだを返すこと。報復。復讐ふくし。 じがお【地顔】化粧などをしていない、自然のま まの顔。すがお。類語素っぴん。 しかかり・ひん【仕掛かり品】製造工程の途中にあって、商品として完成していないもの。しかけ品。表記簿記では「仕掛品」と書く。 しかか・る【仕掛かる・仕懸かる】《他五》①物事をしはじめる。とりかかる。②ある仕事を途中までし ている。「ー・った仕事をかたづける」 し・かく【刺客】(せきかく」の慣用読み)暗殺者。刺客しきせっ。「古風なことば」ーをさしむける」 しかく【四角】《名・形動》①四すみに角ぢがあること。また、その形。方形。②「形が」かどばっていること。連「な文字(Ⅱ漢字)」ーごうま【号碼】漢字検索法の一つ。漢字の四すみの形によって番号(号碼)を決め、すべての漢字を四けたの数字で表したもの。 しかく【死角】①弾丸をうちこめる距離内にありながら、銃砲の構造や角度の関係で弾丸が届かない範囲。「に入る」②物にさえぎられて、その角度からでは見えない範囲。また、身近にあっても・目が届かない(気がつかない)範囲。「犯人に防備のーをつかれた」 しかく【視覚】五感の一つ。光の刺激を網膜に受けて起こる感覚。事物を見る感覚の作用。視感。ーか【ー化】《名・他サ》目で見てわかるような具体的な形にすること。ーてき【ー的】《形動》視覚にかかわるようす。また、視覚により認識・理解が可能となるようす。「ーな効果」「グラフでーに比較する」 し・かく【視角】①物体の両端から目まで引いた二つの直線が作る角。②見る目の角度・方向。見方。 しかく【資格】①ある組織の中での地位・身分。「委員のーで発言する」②ある身分・地位・任務などについたり、ある一定の行動をしたりするのに必要な条 しかく【▿然く・▶爾く】《副》「文」そのように。そんなに。「何故にー失敗を恐るるや」 し・がく【史学】歴史を研究する学問。歴史学。し・がく【志学】(文)「一五歳」の別称。語源「吾ゆ十有五ゆうにして学に志す〈論語・為政〉」から。類語と表現「年ゆ」 *し・がく【斯学】(文)の学問。「一の権感しがく【私学】私立の学校。対官学。 し・がく【視学】旧教育制度で、その地域の学校教育の状況を視察し、指導・監督した官職。「官」 じかく【字画】漢字を組み立てている点や線。またその数。「ーを数える」 じかく【寺格】寺の格式。寺の地位の等級。「が高い」参考門跡もん・本山・別院・末寺などがある。 じかく【痔核】肛門の周囲および直腸の血管(静脈)がうっ血して、こぶのようになる病気。いぼ痔。じかく【耳殻】外耳の一部。頭の両側にある、貝殻の形をしたもの。おもに軟骨からできている。耳介。 態・地位・立場などを自分でよく知ること。「成人としてのーをもつ」自分で感じとること。ーしょうじよう【症状】患者が自分で感じる病気の症状。診断の手がかりとなる。 しかくい【四角い】《形》形が四角である。じがく・じしゅう【自学自習】《名・自サ》「他から じがくじしゅう【自学自習】《名・自サ》「他から教えてもらわず」自分ひとりで学習すること。 しかくしめん【四角四面】《名・形動》①真四角 <606> なこと。②ひどくまじめでかたくるしいこと。「ーに考え過ぎる」 しかく・ば・る【四角張る】《自五》①形が四角形をなす。②かしこまって、まじめくさった態度をとる。同①②角張る。 し・かけ【仕掛け】①途中まてすること。やりかけ。②他に働きかけること。「相手のを待つ」③たくみに作ったしくみ。また、装置。句「種もーもない」④釣りで、道糸の先に鉤素がつり針・おもり・浮きなどを仕組んだもの。ーにん【人】「俗】①「大衆文芸で」江戸時代、殺人をうけ負った者。殺し屋。参考作家池波正太郎の造語。②ある状態・状況になるように策略をめぐらす人。「地価高騰のー」はなび【花火】いろいろな形が現れるように装置した規模の大きい花火。 しか・ける【仕掛ける】《他下一》①しはじめるやりはじめる。特に、仕事を始める。②途中までする。やりかける。「質問をー・けてやめる」③「動作を」しむける。他に働きかける。「論争をー・ける」④「装置を」とりつける。仕掛けをする。「わなをー・ける」 しかざん【死火山】(地)歴史上、噴火などの火山活動をした記録が全くない火山。参考古い火山分類の一つ。今は使われないことば。↓活火山。 しかし【△然し・△併し】《接続》①前に述べた事柄を受けて、それと対比するような事柄を述べ始めるときに使う語。そうではあるが。けれども。だが。「品物は良い。値段が高い」②以上述べられた事はわきにおいて、これから述べる事が大切だという意を表す語。それはともかく(として)。「あなたも大変ですね。これからどうなさるつもりですか」 しかじか【然然・云云】《副》長い話や文章(の末尾)を略すときに使う語。「かくかくーの理由で」じがじさん【自画自賛・自画自讃】①自分のかいた絵に自分で賛を書くこと。自画賛。②名・他サ自分で自分のことをほめること。自賛。 しかして【△然して・而して】《接続》(しか」+文語動詞「す」の連用形+助詞「て」「文」そうして。しかしながら【△然し乍ら・併し乍ら】《接続》そうではあるが。しかし。 しかしゆう【私家集】個人の和歌や詩を選び集め た書物。家集。 しか!ず【▿如かず・▿若かず】《連語》《動詞「しく」の未然形+助動詞「ず」(文)①およばない。かなわない。句「百聞は一見にー・ず」②…するのにこしたことはない。…が最もよい。句「三十六計逃げるにー・ず」 じかせん【耳下腺】耳の前下部にある唾液腺だえき。 ーえん【一炎】ウイルスによって起こる、感染性の耳下腺の炎症。はれて痛み、発熱する。幼児に多い。参考流行性のものを俗に「おたふくかぜ」という。 じがぞう【自画像】自分でえがいた自分の肖像画。しかた【仕方】《為し方」の意)①ある物事をする方法・形式。やりかた。「挨拶のー」②他人に対するふるまい。しうち。「無法なー」ーばなし【話・」咄】手まね・身ぶりを入れて話す落語。 ーが無・い《句》《やり方がない意から》①どうにもならない。救いようがない。「・い奴やだ」②しようがない。「ないならー・い」③たまらない。がまんできない。「暑くてー・い」 じかた【地方】①江戸時代、町方に対する農村の称。②「立ち方」に対して」舞踊などで、伴奏者の称。しかた・ない【仕方無い】《形》しかたがない。文しかたな・し《ク》。 しかたなしに【仕方無しに】《副》やむをえず。しかたなく。 じかたび【地下〈足袋〉・直〈足袋〉】厚いゴム底をつけたたび。参考元来「じか」は「直」で、「直接」の意。 じ・がため【地固め】《名・自サ》①建物をたてる前に、地面をならし固めること。地形が。②物事の下準備。基礎工作。「優勝へのー」 じかだんぱん【▼直談判】《名・他サ》当事者同士が直接話しあうこと。直談だぶ。直談判。「ーにおよぶ」し・がち【仕勝ち】《形動》とかく、そのような行動・動作をする傾向があるようす。「仕事のない日は寝坊だ」表記かなで書くことが多い。 しかつ【死活】死ぬことと生きること。死ぬか生きるか。生き死に。「ーの大事件」ーもんだい【問題】生き死ににかかわるほどの重大な問題。「少子化は幼稚園のだ」 しがつ【四月】一年の四番目の月。卯月ざ。ーばか【馬鹿】エープリルフール。万愚節。 じかつ【自活】《名・自サ》「他人の援助・保護を受けないで」自分の力で自分の生活を支えて行くこと。「アルバイトでーする」類語自立。 しかつめらしい《形》①態度や顔つきが緊張して、まじめそうである。「ー・い態度をとる」②話などが」形式的で、かたくるしい。「ー・い挨拶」表記「鹿爪らしい」と当てる。 しかと《名・他サ》(俗)人を無視すること。「級友にーされる」 しかと【確と・暁と】《副》「文】①たしかに「相違はないか」②しっかりと、かたく。「ー約束した」じか・どうちゃく【自家・撞着】《名・自サ》言動が矛盾すること。自己矛盾。句「におちいる」しが・な・い《形》《さがない」の転という》とるにたりない。つまらない。「・いサラリーマン」「・い暮らし」じか・に【直に】《副》間に他のものを入れないで。直接こ。「ーたこかするニ「云えるー じ・がね【地金】①めっき・細工品などの」下地になっている金属。②生まれつきもっている(悪い)性質・性格。「ーが現れる」「ーが出る」 しかね…ない【仕兼ねない・△為兼ねない】《連語》《「する」の連用形+「兼ねる」の未然形+打ち消しの助動詞「ない」…しないとは言い切れない。…するかもしれない。「連敗ー・ない状況」 しかのみならず【加之】《接続》(文)そればかりでなく。そのうえ。 じかばき【マ直穿き】くつ下・たびなどをつけず」履き物を素足に直接はく・こと(もの)。「ーサンダル」じがばち【似我蜂】ジガバチ科の昆虫。小形で、腰がくびれている。青虫などを捕らえ、毒で麻痺ぱさせて、その体に産卵する。すがる。こしぼそばち。 しかばね【屍・尸】《しにかばね」の転》死んだ人間の体。死体。なきがら。連「生けるー」ーかんむり【尸冠】漢字の部首「尸」の称。しかばねだれ。 ーに鞭打・つ《句》↓死屍しに鞭打つ。しかばん【私家版】↓私版は②。じかび【直火】料理などで、直接材料に火をあてる <607> しか・まき【マ直掃き】↓じきまき。じ・がみ【地紙】①傘・扇子などに張る厚紙。②金や銀の箔を張りつける、下地の紙。 じーがみ【地髪】「入れ髪・かつらなどに対して」もともと生えている髪の毛。地毛。 しかみ・つ・く《自五》しっかりとすがりつく。「サルが木にー・く」「ひゆ的に、ある特定の物事に執着したりする意にも用いる」「過去の思い出にー・く」 しかめ・っつら【顰めっ面】しかめた顔つき。かめづら。「ーをする」 しか・める【顰める】《他下一》顔・額の皮を縮めて、しわを寄せる。「不快な感情の表現として用いる」「顔をー・める」文しか・む《下二》。 しかも【▿然も・▼而も】《接続》①前述の事柄にさらに他の事柄が加わる意。そのうえ。「かしこく、まじめだ」②次に述べる事柄が、前述の事柄に対比される意。それにもかかわらず。「しかられて、反省しない」 しから・し・める【▶然らしめる】《他下一》「文」そうさせる。そのような結果に至らせる。「情勢のー・める所」参考文語連体形「しからしむる」の形も使う。しからずん・ば【▶然らずんば】《接続》「文」そうでないならば。さもなくば。「降伏かー死か」 しからば【△然らば】《接続》「文」それならば。それでは。「謝罪しろ、ー許してやろう」 しがらみ【△柵・▶笧】①水流をせきとめるために杭いを打ち並べて、木や竹を横にからみつかせたもの。②まとわりついて、じゃまするもの。「人情のー」「恋のー」「過去のーを捨てる」 しか・り【△然り】《自ラ変》《しかあり」の約》「文」そのとおりである。「小林君ー・り田中君ー・り」「・り而きして(ニそうではあるが、しかし)」参考終止形を感動詞的にも使う。 しかり、つ・ける【叱り付ける】《他下一》強くしかる。「規則を守らない生徒をー・ける」 しかり・とば・す【叱り飛ばす】《他五》はげしくし かる。「しかる」を強めた語 しか・る【叱る】《他五》(目下の人に対し)口に出して 悪い点を責めとがめる。叱責せする。「親が子供をー・ る」文《四》↓類語と表現 類語と表現 *他人の非を見届け、それを改めるように厳しく注意する意が「叱る」。いかに激しても、通常、胸の底には冷静な判断がでんとひかえている。「大声で叱る」のように怒りを示すことはあっても、「かんかんになって・烈火のごとく」や「青筋立てて」などの激しい感情表現とはなじみにくいところが、激情的な「怒る」とは異なる点だ。非難の内容を「~と」で受けてその非を具体的に示そうとしたり、非難の対象を「~を」で受けてほこ先を明確にしようとしたりするところに、「叱る」の特徴がある(悪戯をしては駄目だと子供を叱る/部下(の怠慢)を叱る)。 叱りつける・叱り飛ばす・咎がめる・窘なしめる・苛ないむ・絞ぼる・絞り上げる・油を絞る・とっちめる・どやす・どやしつける・責める・責め立てる・責めつける・責め苛む・怒鳴る/(す)叱責・譴責せき・面責・問責・一喝・叱咤しっ・大喝・折檻せっかん/小言・剣突く・勘気・お目玉・大目玉 しかるに【△然るに】《接続》「文」そうであるのに「何度も手紙を出した。ー何の返事もない」 しかるべき【△然る可き】《連語》①当然である。そうあるべき。「謝ってーだ」②それにふさわしい。適当な。「連体詞的に用いる」「一人を仲にたてる」 しかるぐく【△然る△可く】《連語》適当に。よいように。「副詞的に用いる」「—処理してください」 シガレット 紙巻きたばこ。巻きたばこ。△cigaretteしかれども【△然れども】《接続》「文」そうではあるが。しかしながら。「今の世のありさまは…」 しかれば【△然れば】《接続》「文」①それゆえ。だから。②さて。そこで。 じかまきーじかん しかん【仕官】《名・自サ》「文」①官吏として職につくこと。②「めしかかえられて」武士が主君につかえること。「松平家にーする」 しかん【史官】①古代中国で、文書・記録などをつかさどった役人。②歴史の編纂ぶを任務とした役人。しかん【史観】歴史に対する根本的な考え方。歴史 しかん【士官】旧軍隊で、将校の総称。下士官の上の位。特に、少尉・中尉・大尉。「候補生」 し・かん【子・癇】妊娠・分娩・産褥期に突然けいれんを起こし、失神する病気。 し・かん【屍・諫・戸・諫】《名・他サ》「文」一命をすてて主君をいさめること。 しかん【弛緩】《名・自サ》「文」ゆるむこと。また、だらしなくなること。「筋肉がーする」「精神のー」参考「ちかん」は慣用読み。対緊張。 しーかん【止観】天台宗の教義で、心の乱れを統一正しい精神によって仏法を会得すること。 しかん【祠官】(文)かんぬし。神官。 し・かん【志願】《名・自他サ》自分から進んで願いでること。「海外勤務をーする」「応募ー者」類語志望。し・がん【此岸】「仏」「涅槃の世界を彼岸がというのに対して悩みや迷いの多い世界。この世。対彼岸。じ・かん【字間】「文章などの」文字と文字との間(の幅)。「ーを一字分あける」 じ・かん【時間】《名》①ある時刻と他の時刻との間。ある長さを持つ時。「が足りない」類語間。暇アワー②ある物事をするために区切った、一定の長さの時。「算数の「」「就業」③時に①。対空間。4俗に、時刻①。「約束の「」「厳守」類語刻限。時分。定刻。タイム。日《助数》時間①の長さの単位。一時間は、一日の二四分の一。「一日八働く」↓次ページ《類義語の使い分けきゅう「給】仕事の量ではなく労働の時間数に応じて支払われる賃金。時給。「つぶし(潰し)①時間をむだなことに使うこと。②ひまな時間を退屈せずに過ごすこと。退屈しのぎ。のもんだい「の問題】《連語》成り行きはほぼ決まっていて、いつになるかははっきりしないが、近いうちにそうなるであろう事柄。「交渉の妥結は「だ」「わり(割り)仕事や学校の授業の予定を、それぞれの時間に割り当てて書き表した表。時間表。 に追われる《句》時間に余裕がない中で、遅れずこなすようにせき立てられるような状態である。「」れながら働く」 <608> じーかん【次官】「事務次官」の略。じーがん【慈眼】↓じげん(慈眼)。 しき【四季】春・夏・秋・冬の四つの季節。「ここはーを通じて温暖である」「ざきの花」類語四時。 し・き【士気】兵士の、(集団として)戦おうとする意気ごみ。また、一般に、やる気。モラール。コロ「を鼓舞する」「が阻喪する」参考↓しき(志気)。 しき【始期】物事の初めの時期。特に、法律行為の効力が発生する時期。対終期。 しき【子規】(文)ホトトギス しき【式】《名》①一定の作法に従って多くの人が集まって行う改まった行事。特に、結婚式。「回」を挙げる」類語儀式。式典。②いくつかある方法・形式の種類。かた。「いつものーでやればいい」類語様式。方式。③平安時代、律令の施行について定めた細則。「延喜さん」④数」計算のしかたを数字や符号で表したもの。「回」「を立てる」《接尾》方法・形式・流儀などの意。「欧米」「ドーリアー」 し・き【志気】あることをなしとげようとする気力。意気ごみ。「が高まる」参考「士気」は集団(の一員)としての意気ごみに、「志気」は主として個人の場合にいう。 しき【指揮】《名・他サ》「全体の統一をとるために」多くの人々を指図すること。「官」「をとる」ーしゃ【者】①指図する人。「を決める」②合奏・合唱などの指揮をする人。コンダクター。ぼう【ー棒】指揮者が指揮に使う細い棒。タクト。 しき【敷き】①物の下にしくもの。ふつう接尾語的に使う「どびんー」「なべー」②「敷金きん」の略。 「時間・時刻」寝坊して約束の時間(時刻)に遅れる「時間」時間をつぶす/時間の観念のない人/もう時間がない/時間的にむりだろう/睡眠時間が短い 類義語の使い分け しき【死期】①死ぬ時。寿命がつきる時。「ーがせまる」②死ぬべき時。「ーを得る」「ーを失うー しき【私記】その人自身の個人的な記録。しき【紙器】紙製の容器。紙コップ・ボール しき【紙器】紙製の容器。紙コップ・ボール箱など。 しき【色】「仏」宇宙において、色・形をもったもの。物質。また、生成し変化する物質現象。四字「」即是空 しき【識】①「仏」五蘊だうの一つ。物事を認識・理解する心の働き。②「文」知り合っていること。面識。「一面のーもない」 しぎ【仕儀】(思わしくない)物事のなりゆき、結果事の次第。古風な言い方「このようなーになり…」しぎ【私議】(文)自分だけの意見。私見。②名・他サ》かげで論議・批評すること。 しぎ【試技】陸上の跳躍・投てき競技や重量挙げなどで、選手が行う一定回数の演技。トライアル。 しぎ【鴨・鷸】シギ科の鳥の総称。くちばし・あしが長い。水辺の小魚・貝などを食べる。大部分が旅鳥で、日本には春秋二回、渡来する。 じ・き【時期】とき。期日。「収穫のーがくる」 じき【時機】「ある事を行うのに」ちょうどいい時。適当な機会。しおどき。チャンス。↓ヘ使い分け ジキ ふ使い分け 時期「期」は一定の期間の意。物事を行うとき」試験の時期・花見の時期・時期尚早・時期が早い 時機「機」はしおどきの意。特定の事を行う場合のころ合い」攻撃の時機が熟す・時機到来・時機を失う・時機に投じる・時機をうかがう 時季「ある物事に適した季節。シーズン」時季外れ・紅葉の時季・はぜ釣りの時季 參考「時季/時期」は、「紅葉の時季/時期」のように二様の表現ができる。前者は字義どおり季節を重視した表現となるが、句全体の表す意味に大差はなく、季節感を表す連体修飾語がくるときは、おおむね「時期」で代用できよう。 んに行われる」季節。シーズン。↓使し分け じき【時季】あることに適した、また、あることが盛 じき【次期】次の期間・時期。次の折。「ー知事選」じき【直】名》間に何もはさまないこと。直接。「の返答」《副》距離が短いようす。すぐ。「ーそばだ」②時間が短いようす。すぐ。「もうー夏休みだ」目《接頭》「直接の」の意。「ー取り引き」 じき【磁器】うわぐすりをかけて高温で焼いた焼き物。素地はガラス化して半透明。参考(7中国の磁州(今の河北省の磁県)で多く作られたことから。①↓陶器。 じ・き【磁気】(理)磁石が鉄を吸いつけたり、磁石の同極同士が互いに反発したりする作用。また、そのような作用を起こすもの。ーあらし【嵐】(理)地磁気が異常に変化する現象。地球上全体にわたって電波通信が乱される。太陽面の爆発と深い関係がある。カード磁性表面層をもつカード。プリペイドカード・キャッシュカードなどが代表的。テプ磁性材料を塗布したテープ。録音・録画やコンピューターの記憶媒体に用いる。 じき【自棄】「文」「どうなってもかまわないと」自分で自分を見はなすこと。やけ。四字「自暴ー」類語すてばち。 じ・き【自記】《名・他サ》①自分でしるすこと。②機械が自動的に記録すること。「多く、計器名などにつけて じぎ【児戯】子供の遊び・いたずら。「謙遜したり軽蔑したりして言う」に等しい行為」 じぎ【字義】ある漢字の意味。「ーどおりに解釈する」 じ・ぎ【時宜】「あることをする」時期が適当であること。ほどよいころあい。「にかなう」「を得た処置」 じぎ【辞儀・辞宜】《名・自サ》①く多く「おー」の形で頭を下げて挨拶すること。②遠慮して辞退すること。「にはおよばぬ」 しき・い【敷居・閾】ふ日本風の建物で、部屋をしきる戸・障子・ふすまなどをのせて開け閉たてする、溝のある横木。参考古くは「しきみ」。対鴨居かも。 ーが高・い《句》相手に不義理なことなどをしていてその人の家に行きにくい。「借金をしたままでー・い」 <609> ーを跨ぜ・ぐ《句》その家の中に入る。また、その家に出入りする。「二度とこの家のー・ぐことは許さない」き:ハき【識闘】↓ハき(闘)②。 しき・いき【識・閾】↓いき(閾)②しき・いし【敷石・・甃石・鋪石】①玄関先などの通路や庭にしき並べた平らな石。「ー伝いに歩く」②道路にしきつめた平らな石。 しき・いた【敷板】①物の下にしく板。底板。②根太 労の上にはる板。床板。③「便所などの」ふみ板。 しき・うつし【敷き写し】《名・他サ》①書画などの上に薄紙を置いて上からすかして模写すること。透き写し。引き写し。②他のものをそっくりまねること。 しき・かく【色覚】視覚の一部で色を識別する感覚。 ーいじょう【異常】すべての、または一部の色の違いの識別が困難な状態。 しき・がまえ【式構え】漢字の部首「ぜ」の称。しき・がみ【敷紙】物の下にしく紙。 しきがわ【敷皮】は敷物にする毛皮。 しき・がわ【敷革】は靴の内側にしくなめし革。中敷き。 しき・かん【色感】①ある色から受ける感じ。「暖かいー」②色を識別する感覚・能力。色覚。 し・きぎよう【私企業】民間の出資・経営による企業。対公企業。 しき・きん【敷金】①取引所で、売買・委託などの証拠金。②家屋・部屋を借りるときの保証金。参考↓礼金。 しき・けん【識見】「見識①」に同じ。コロ「ーが高い しき・ご【識語】《「しざ」の慣用読み》写本・刊本などで、書写の来歴・年月・氏名などを記したもの。 しき・さい【色彩】①いろいろどり。いろあい。「はなやかなーの絵」②傾向や性質。「政治的を持つ」ちょうせつ【調節】工場・学校・病院などで、色彩による心理的な効果を利用して精神安定・能率向上・災害防止などを図るために壁面その他の色を選んで用いること。カラーコンディシュリング。 しき・し【色紙】和歌・俳句などを書き記す(色・模様のついた)四角な厚紙。 じきさん【直参】江戸幕府に直属した、一万石未 満の武士。旗本・御家人など。 しきさんば【式三ヘ番】①能楽の「翁なき」の古称。式三番んばん。②能楽の「翁」を歌舞伎にうつした舞 しき・じ【式次】「式次第」に同じ。しき・じ【式辞】式場で、その式の趣旨などを述べる挨拶のことば。式言。「校長先生のー」 しき・じ【識字】文字が読めるようになること。ーりつ【ー率】「ある国・地域・集団で」文字の読み書きと理解ができる人の割合。 じき・じき【直直】《副》《「に」の形も》間に人をいれず、直接。じか。「社長にーに談判する」 しき・しだい【式次第】儀式を進める順序。式次。「開校式のー」 しき・じつ【式日】①儀式を行うその当日。「には正装する」②祝日。 しき・しま【敷島】「大和やまの国」の別称。また、広く「日本国」の別称。ーの・みち【ーの道】《日本古来の道の意から》和歌の道。歌道。 しきしまの【敷島の】《枕》「大和」にかかる。「大和心を人問はば…」 しき・しゃ【識者】知識が深く、物事を正しく判断する力がある人。有識者。見識者。「ーに意見を聞く しき・じゃく【色弱】程度の弱い色覚異常の、古い言い方。 じきしょ【直書】《名・他サ》本人が直接に書く・と(文書)。「将軍のー」 しき・じょう【式場】儀式を行う場所。「結婚ー」しき・じょう【色情】男女間の性的欲望。欲情。「ーを催もす」類語性欲。色欲。 じき・しょうそう【時期尚早】《名・形動》「あることを行うのに」まだその時ではないこと。 しきじん【式神・識神・職神】陰陽道おんみょで、陰陽師おんみの命令に従う精霊りよう。呪詛じゅなどの妖術ゆっを使って不思議な技をするという。しきがみ。 しき・そ【色素】物が色をおびるもとになる物質。じき・そ【直訴】《名・他サ》定められた手続きをふまず、主君・上役などに直接訴えること。直願がだ。「ー状」 じきそう【直奏】《名・他サ》取り次ぎを通さず、直接身分の高い人(特に天皇)に申し上げること。 しきだい【式台・敷台】和風の玄関で、上がり口に 人がここで客の送り迎えをする。 しき・たく【色沢】(文)いろつや。色沢しょく。 しーきたり【仕来たり・▿為 わし。風習。「ーを守る」「ーどおりに儀式を行う」類語慣例。慣習。習慣。表記かな書きにすることが多い。類義語の使い分け「習わし・しきたり」 ジギタリスヨマノハグサ科の多年草。葉は、強心剤になる。きつねのてぶくろ。ジキタリス。△鈴 digitalisじき・だんばん【直談判】《名・他サ》↓じかだんばん。 しき・ち【敷地】建物を建てたり、庭や通路などに当てたりするための土地。「工場の」類語用地。 しき・ちよう【色調】色彩の強弱・濃淡の調子。色あい。トーン。「明るいーの絵」「やわらかいーの壁」しき・つ・める【敷き詰める】《他下一》すきまなく、一面にしく。「じゅうたんをー・める」 じき・でし【直弟子】直接指導をうけている弟子。しき・てん【式典】(祝賀・祭典などの)儀式。式。「記念ー」 じき・でん【直伝】奥義ぢうなどを師が弟子に直接伝えること。「師匠ーの製法」 しきどう【色道】色恋に関する事柄。 しき・とこ【色道】色恋に関する事柄じき・とう【直答】《名・自サ》↓ちょくとう(直答)。じき・に【直に】《副》すぐに。まもなく。「ー治るよ」しき・ねん【式年】《式」は定めの意》神宮・神社などで祭りを行うことに定められている年。「ー遷宮」しき・のう【式能】儀式として行われる能楽。特に、江戸時代、将軍宣下・普請祝いなどに行ったもの。 <610> しきび【式微】《名・自サ》「文」ひどくおとろえること。「朝廷の」参考「式」は語調を整える接頭語で、意味はない。 じきひ【直披】(文)《他人に見せず、直接に封を開いてぞ覧くださいの意》封書のあて名のわきに書きそえる語。親展。親披。直披くひ。 じき・ひつ【直筆】自分で直接に書くこと。また、書いた物。「空海の」類語自筆。真筆。対代筆。 しき・ふ【敷布】敷きぶとんの上にしく布。シーツ。しき・ふく【式服】儀式のときに着る衣服。礼服。対平服。 しきぶとん【敷き布団】寝るときに体の下にしくふ とん。対掛け布団。 しき・べつ【識別】《名・他サ》物事の性質・種類などを見分けること。「善悪をーする」「個体」類語鑑別。 しき・ま【色魔】多くの女性を誘惑し、もてあそぶ男性。 じき・まき【直播き】田畑に直接種をまくこと。直 じまき。直播はんちょく。「一栽培」 しきみ【櫻柵】シキミ科の常緑小高木。早春、淡黄色の花をつける。果実は有毒。枝を仏前にそなえる。葉に香りがあり、抹香まつ・線香の材料。しきび。しき・もう【色盲】「色覚異常」の旧称。 しき・もく【式目】①武家時代の、箇条書きの法規・制度。「貞永じょう」②連歌・俳諧はいについての規則。しき・もの【敷物】床の上にしくもの。また、物の下にしくもの。じゅうたん・ざざ・花びん敷きなどの類。 じき・もん【直門】(文)先生から直接教えを受けること(人)。直弟子で。 しきゃ《係助》↓しか(係助)。 しぎ・やき〔鴨焼き〕ナスを縦に二つ割りか輪切りにして油をぬって焼き、ねり味噌をつけた料理。し・きやく【刺客】↓しかく(刺客)。 し・ぎやく〔「嗜虐」(文)むごいことを好むこと。「ー性」ーてき〔「的」《形動》むごたらしいことを好むようす。サディスティック。「ーな性格」 しぎやく【弑逆・弑虐】《名・他サ》↓しいぎゃじぎやく【自虐】《名・自サ》自分で自分をいじめる こと。「趣味」ーてき【的】《形動》自分で自分を、ことさらにいじめるようす。「な発言」 しきゆう【四球】(文)野球で、投手が一人の打者にボールの球を四回投げること。フォアボール。 しきゅう【子宮】哺乳動物の雌性生殖器の一部で、胎児がやどり、発育するところ。ーがいにん しん【外妊娠】受精卵が、子宮腔以外の卵管・卵巢・腹膜などに着床して発育すること。きんしゆ【筋腫】子宮の筋肉に発生する良性の腫瘍しゅ。 し・きゅう【支給】《名・他サ》「特定の条件の人に」金銭や品物をわたすこと。特に、官庁・会社などで給与などを支払うこと。「補助金をーする」類語支弁。給付。 し・きゅう【至急】「時間的に余裕がなく」ひどく急ぐこと。大急ぎ。「ーの用」「大ー」「副詞的にも使う」「ー帰ってください」類語火急。早急。 じ・きゅう【持久】《名・自サ》「ある状態を」長くもちこたえること。「ーカ」類語耐久ぶい。せん【戦】戦闘方法の一つ。決戦することなしに、長時間持ちこたえることによって敵の衰弱を待つ方法。「に持ち込む」ーりよく【ーカ】長くもちこたえられる力。「を養う」 じーきゆう【時給】時間給。「一〇〇〇円」 じ・きゅう【自給】《名・他サ》必要なものを他との交換・交流によって得るのではなく、自分の力でまかなうこと。「食糧をーする」ーひりょう【肥料】農家が自分の家で生産する肥料。堆肥ひい・厩肥きゅうひ・下肥しもなど。ーりつ【率】ある国や地域などで必要とする物品の全需要量のうち、他との交換・交流ではなく自分の力で得る割合。 しきゅう・しき【始球式】野球で、試合開始前に来賓・主催者などの代表者が投手の位置から本塁へ球を投げる行事。 じきゅう・じそく【自給自足】《名・他サ》交換にたよらず、自分(自国)に必要なものをすべて自分(自国)の生産でまかなうこと。「ー経済」し・きよ【死去】《名・自サ》人が死ぬこと。死んでこの世を去ること。「大正五年にーした」 じ・きよ【辞去】《名・自サ》「文」訪ねて行った人の家を、挨拶をして立ち去ること。 し・きよう【司教】カトリック教の聖職の一つ。大司教の次、司祭の上に位する。司教区の長。 し・きよう【市況】株式・商品などの取り引きの状況。「株式ー」「海外ー」類語景気。 しきよう【示教】《名・他サ》(文)具体的に示し教えること。教示ふじ。じきょう。「ーを乞こう」 し・きよう【至境】(文)「芸道などの」到達できる最高の境地。「芸のーに達する」 し・きよう【詩境】詩にえがき出された境地や世界。し・きよう【詩興】詩を作りたくなるような気持ち。また、詩を読んで呼びさまされる感興。詩情。コロ「ーが湧く しぎよう【始業】《名・自サ》①その日の業務や授業を始めること。「九時ー」②一定期間の授業を開始すること。「一学期のー式」対①②終業。 しぎよう【「斯業」(文)」の事業・業務。「」の発展に努力する」 じ・きよう【持経】「仏」常に身からはなさないで持ち、読誦じゅする経典。特に、法華経はいき。 じ・きょう【自供】《名・他サ》容疑者・犯人が、取り調べに対し、自分の(犯罪)行為を述べること。また、その申し述べた事柄。「犯行をーする」類語自白。 じ・きよう【自・彊】《名・自サ》(文)自分からすすんでつとめはげむこと。「ー術」句「やまず(みずから努めはげんで、おこたることがない)」 じぎよう【事業】①(規模の大きい)社会的な仕事。「慈善—」「公共—」②生産・営利を目的とする経済的な仕事。コロ「小資本でーを興す」 じぎよう【地形】①建築をする前に地面をならしかためること。地がため。②建築物の基礎工事。 しきょう・ひん【試供品】ためしに使ってもらうために無料で客に提供する、見本の商品。 【色欲・色慾】①異性に対する性的な欲望。類語色情。情欲。②色情と利欲。色と欲。 し・きよく【支局】本社・本局の管理のもとに各地方に置かれて、その地区の業務を取りあつかう所。「ロンドンにーを置く」類語分局。支社。村本局。 <611> し・きよく【私曲】(文)公正でないこと。また、自分勝手な不正。「ーがある」類語よこしま。 じ・きよく【時局】ある国家・社会などの時勢のなりゆき。時事の局面。「重大なーをむかえる」 じ・きよく【磁極】①「理」磁石の両端に近い部分で、鉄・ニッケルを吸いつける力が最も大きい所。正極(N極)と負極(S極)。②「理」地球上で磁気力が最も大きい所。磁針が鉛直方向を指す地点。北磁極と南磁極。 じきらん【直覧】(文)文書を直接見ることの尊敬語。参考手紙の脇付かとしても用いる。類語親展。 し・きり【仕切り】①しきりへだてること。また、それに使ったもの。②取り引きや帳簿のしめくくり。決算。③相撲で、立ち合いの身構え。「に入る」しよ【書】①取り引きで明細を記して荷物とともに買い主へ送る書類。送り状。②売り上げの計算書。なおし【直し】価両力士の気合いがそろわないため、仕切り③をやり直すこと。参考一般に物事をやり直す意でも使う。 しきりに【△頻りに】《副》①続けてくり返されるようす。たびたび。しばしば。「一時計を気にする」類語絶え間なく。再三。繁々し。頻々頻繁。②程度が強いようす。盛んに。むやみに。ひどく。「一懇願する」粉雪が舞う し・き・る【仕切る】《他五》①境をつけて、分ける。「大部屋をついたてでー・る」②取り引きや帳簿をある時点でしめくくる。決算をする。「月末でー・る」③とりしきる。「会議をー・る」《自五》相撲で、力士が立ち合うために身構える。 しき・る【△頻る】《接尾》「盛んに…する」の意。「鳴きー・る」「降りー・る」文《四》。 じき・わ【直話】《名・自サ》「本人が」直接話をすること。また、その話。直接きいた話。「体験者のー」 しき・わら【敷、藁】農作物の根もとや家畜の小屋などにしくわら。農作物の保護や堆肥でなどを作るために使う。参考草の場合は「しきぐさ」。 し・きん【至近】《名・形動》ある地点に最も近いこと。また、非常に近いこと。「距離」きより【距離】非常に近い距離。「から攻撃される」「」で向き合う しきん【試金】鉱石や合金の成分を分析すること。また、それによって品位・品質を定めること。せき【石】①貴金属の品位決定に使った、黒色の硬い石。かねつけ石。②価値や能力を評価する基準となる物事。「プロ入りへのー」 しきん【資金】事業などのもとで。「ー不足」ーぐり【ー繰り】資金のやりくり。金ぶ繰り。「ーに困る」しきん【賜金】天皇・国家などからたまわる金銭。しぎん【市銀】「市中銀行」の略。 しきよくーーシグナル しぎん【詩吟】漢詩にふしをつけてうたうこと。しぎん【歯、齦】(文)歯の付近の粘膜と、その下の組 し・く【四苦】「仏」人生における四つの苦しみ。生れ・老・病・死の四つ。四字「ー八苦」 しく【死苦】「文」死の苦しみ。死ぬほどの苦痛。しく【詩句】詩に書かれたことば。詩の文句。しく【如く・マ若く】《自五》《文》多く、下に打ち消しの語を伴って》匹敵する。また、まさる。句 「ー・くはなし(=まさるものはない)「文《四》。 し・く【敷く】《他五》平らに広げ延べる。「布団をー・く」②一面に並べる。「砂利をー・く」③配置する。設備する。「陣をー・く」「鉄道をー・く」④広く行きわたらせる。「戒厳令をー・く」表記③④は、「布く」とも書く。⑤下に当てる。「座布団をー・く」⑥おさえて自由をうばう。「組みー・く」文《四》。《自五》一面に散らばる。「花が散りー・く」文《四》。じ・く【字句】「文章の中の」文字と語句。じく【触船首。ヘさき。 じく【軸】《名》①車や巻物・掛け軸などまるい物の中心にあってそれを支えている棒。②巻物。掛け軸。③物事の中心となるもの。「防衛・外交問題を」とした与野党の攻防」④先端の主要部分の支えとなる」棒の形をした部分。「マッチの」「ペン」⑤俳句や川柳集の最後にある選者の句。⑥数対称図形や座標の中心となる線。「対称」⑦物体の回転運動の中心となる線。ヨ《助数》巻物や掛け軸を数える語。 ジグ機械工作で、加工しようとする工作物の加工位置を定めるための工具。表記「治具」と当てる。∇j-gじく・あし【軸足】①自分の体の支えとなる方の足。②判断や行動の支えとなるもののたとえ。「政党が市民 じくう【時空】(文)時間と空間。時空間 する。「うれし」「悲し」の類。参考(補助活用に「しから」(未然形)、「しかり」(連用形)、「しかる」(連体形)、「しかれ」(命令形)がある。(1)↓ク活用。 じくぎ【軸木】①掛け物の軸に用いる木の棒。②マチの軸にする細い木。 しぐさ【仕種・仕草・科】①あることをするときの表情や動作。やりかたのぐあい。「かわいらしい」「が気にいらぬ」②俳優の動作。身ぶり。 ジグザグ《名・形動》右に左に折れ曲がっている・こと(線)。いなずま形。「に進む」△zigzag じくじ【忸怩】《形動児》「文」心の中で恥ずかしく思うようす。句「内心ーたるものがある」 しく・しく《副》《副詞は「と」の形も)①力なく泣くようす。コロ「と泣く」②《自サ》「腹が」たえず刺きすようににぶく痛むようす。コロ「おなかがー痛む」 しくじ・る《他五》①しそこなう。失敗する。「仕上げをー・る」「かけ事でー・る」類語(ず)失策。ミス。②過失などで出入りを禁止されたり解雇されたりする。「会社をー・る」文《四》。 じ・くずれ【地崩れ】ぶ《名・自サ》「雨などで」山の斜面などがくずれること。 ジグソーパズル 小さく切り分けた絵や写真を、元の形に組み直す遊び。はめ絵。♡jigsaw puzzle じぐち【地口】よく知られたことわざ・成語などとよく似た発音の文句を作って言う、しゃれ。「鶴ぶは千年、亀ぬは万年」を「露は天然、雨は万遍ぼん」と表す類。口合い。類語語呂合わせ。 し・くつ【試掘】《名・他サ》鉱物の埋蔵量・質などを調べるため、ためしにほること。 <612> などの信号機。△signal しく・はっく【四苦八苦】①(仏)四苦に、愛別離苦 あいぐ(愛する人と別れる苦しみ)・怨憎会苦うえく(にくむ 人と会う苦しみ)・求不得苦ふと(求めてえられぬ苦し み)・五陰盛苦ぶおんじ(ものに執着する苦しみ)の四つを 加えたもの。②《名・自サ》事がうまく運ばずひどく苦 しむこと。「資金繰りにーする」 じくばり【字配り】(書くときの)文字の配置。 し・くみ【仕組み】①「物事の」構造。組み立て。「エンジンで動くーになっている」「社会のー」②計画。くわだて。「このようなーで事を運ぶ」③「戯曲・小説などの」筋の組み立て。「複雑なーの劇」 し・く・む【仕組む】《他五》①その目的に合うように、機械・道具などを工夫して組み立てる。②「わからないように」悪いことを計画する。たくらむ。「・まれた罠おにおちいる」③「小説・戯曲の」筋を組み立てる。 じ・ぐも【地・蜘蛛】ジグ毛科のクモ。体長約一・五絶。網を張らず、木の根もと・石垣などの地中に巣を作る。あなぐも。つちぐも。 じくもの【軸物】床の間などにかけるように表装した、東洋風の書画。掛け物。掛け軸。 シクラメン サクラソウ科の多年草。葉はハート形で厚く、初春に白・赤・紫などの花をつける。ぶたのまんじゅう。かがりびばな。∇cyclamen しぐれ【〈時雨〉】①晩秋から初冬にかけて降ったりやんだりする、にわか雨。②「しぐれ煮」の略。ハマグリ・アサリのむきみやカツオ・マグロの角切りの、つくだ煮。 しぐ・れる【時雨れる】《自下一》しぐれが降る。また、雨が降ったりやんだりする。文しぐ・る《下二》。じく・ろ【、舳、艫】(文)舳と艫船首と船尾。 ー相銜ぁい・む《句》「文」《船首と船尾がふれあう意から》多くの船が次から次へと並んで進む。 ー千里《句》(船尾と船首とが接して、千里も続く意で)たくさんの船が連なるようす。〈蘇軾・赤壁賦〉 すを君子にたとえた語。 じ・くん【字訓】漢字の意味が国語の発音と結びついて固定化したもの。訓読み。「男」を「おとこ」と読む類。ぜ字音 しくんし【士君子】(文)学問があって徳の高い人。しけ【時化】①海があれること。「ーで船が難破する」参考↓なぎ。②海があれて、魚がとれないこと。表記②は「不漁」とも書く。③興行場の入りが悪いこと。不入り。また、商品などの売れゆきの悪いこと。不景気。 じげ【地下】①昔、昇殿を許されなかった官人。一般には六位以下。因殿上だ。堂上だ。②昔、宮中に仕える人が、それ以外の人をさしていた語。じげ【地毛】「地髪み」に同じ。 しけい【死刑】犯罪人の生命を絶つ刑罰。「囚」しけい【私刑】個人が勝手に加える制裁。リンチ。しけい【紙型】活版印刷の鉛版を作るために、特殊な紙におしつけてとった活字組版の型。 しけい【詩形・詩型】詩の形式。「五七五のー」しげい【至芸】最高の芸。芸の極致。じけい【字形】文字の形。類語字体。じけい【次兄】二番目の兄。 じ・けい【自警】《名・自他サ》①「文」自戒。「先人の言をーの句とす」②「警察などにたよらず」自分で自分の周りを警戒すること。「団」 じけいれつ【時系列】時間の経過に従って、ある現象を観測して得た値の系列。時間数列。「首都圏の人口密度の変化をーで示す」 しげき【刺激・刺戟】《名・他サ》①外界から生体の感覚に作用して何らかの反応を生じさせるもの。「大脳にーを与える」②気持ちをたかぶらせること。「一の強い映画」 *しげき【史劇】歴史上の事実に材をとった戯曲。 *しげき【詩劇】韻文で書かれた戯曲。 しげく【△繁く】《副》《文語形容詞「しげし」の連用形から》しばしば。しきりに。句「足ーかよう」しけ・こ・む《自五》(俗)①遊び場などに入りこんで遊興する。「麻雀が屋にー・む」②金回りが悪かったり しげ・しげ【△繁△繁】《副》《「と」の形も》①たび重なるようす。特に、同じ場所に何度も通うようす。 たびたび。「ー出入りする」②念入りに見るようす。つくづく。「ーとながめる」 しけつ【止血】《名・自他サ》出血がとまること。また、出血をとめること。「法」「剤」 じけつ【自決】《名・自サ》①「他人の指図などによらず」自分のことを自分できめること。「民族のー」②「軍人などが」自殺すること。類語自死。 しげみ【茂み・△繁み】草木がおいしげっている所。 し・ける【時化る】《自下一》①雨・風が強く、海があれる。②海があれて不漁になる。③「俗」不景気である。金回りが悪い。「・けた顔をしているな」「ふところがー・けている」文し・く《下二》。 し・ける【▿湿気る】《自下一》湿気をおびる。しつける。「せんべいがー・ける」類語湿る。文し・く《下二》。しげ・る【茂る・繁る】《自五》草木がのびて、枝・葉がたくさん出る。繁茂する。「ー・った木々」文《四》。 れる権利。人格権・財産権・相続権など。対公権。し・けん【私見】一個人としての意見。「」を述べる」類語私考。 しけん【試験】《名・他サ》物の性質・力などをためし調べること。特に、人の才能・知識などを、問題に答えさせて調べ、評価すること。テスト。「を受ける」「官」かん【管】化学の実験などに使う、円筒状のガラス製容器。ーてき【的】《形動》ためしに行うようす。「な販売」 しげん【始原】(文)物事のはじめ。もと。原始。しげん【至言】(文)本質を言い当てたことば。「けだしーと言うべきだ」 し・げん【資源】生産のもとになる物資。「地下」「天然のーを活用する」「観光ー」「天然資源のほか、労働力・資本・技術などもいう」「人的ー」「エネルギーちょう「エネルギー庁】経済産業省の外局の一つ。石油・ガス・電力などのエネルギーの安定供給を担当する。 じけん【事件】〈日常生活から見て〉変わった出来事。「殺人ー」ーきしゃ【ー記者】(警視庁などにつめて)社会面の記事を取材する新聞記者。 じげん【字源】一つ一つの漢字の起こり。「休」の字は「人」が「木」のかげでやすむようすと説明されるたぐ <613> じげん【慈眼】仏・菩薩の慈悲の目。慈眼じが。じげん【時言】(文)時局を論じたことば。 じ・げん【時限】①あることを行う時間の限界。②時間のくぎり・単位。「第一ーの授業」「爆弾」ーりっぽう【立法】適用する期間が限られている法令。時限法。 じげん【次元】①線・面・空間などの広がりを表すもの。その中にあるものの位置を表すのに必要とする実数の数(座標軸の数)をいう。ディメンション。参考線は一次元。面は二次元。空間はふつう三次元。②物事を感じたり考えたりする場合の立場。また、その高低の程度。「」の異なる問題」「」の低い話」 ること。また、神仏が不思議な霊験を現すこと。し・こ【四股・醜】〈「をふむ」の形で〉力士が土俵上で片足ずつ高く上げ、力強く地面をふむ。力足ちからをふむ。 し・こ【四顧】(文)①名・他サ》四方を見回すこと。「座してーする」②あたり。付近。四字「ー茫々」し・こ【指呼】(文)《名・他サ》指さして呼ぶこと。 ーの間か《句》指をさして呼べば答えが帰ってくるほどの近い距離。指顧の間。「ーにある」 しぶ【死後】死んだのち。「ー硬直」団生前。しぶ【死語】①昔は使つしていことが、現在は使つし しざ【死語】①昔は使われていたが、現在は使われていない言語。古代ギリシャ語・ラテン語など。②現在使つれなくなった語。類語廃語。対活語。 し・ジ【私語】《名・他サ》「公の場での」私的なささやき。ひそひそ話。「授業中はーを禁じるー し・ご【詩語】詩に用いる、特別のことば。類語雅言雅語。 じこ【事故】(物事に支障をきたす)悪い出来事。特に、不注意などによって起こる災害・災難。「自動車でーを起こした」「人身」類語事件。 じここ【自己】自分自身。おのれ。また、自我。「を卑下する」あい「愛」「ナルシズム」に同じ。あんじ「暗示」自分自身が、一つの考えを深く思いつめることによって、ある信念をもつようになること。「をかける」かんけつ「完結】《名・自 じげんーじっい サ》①自分自身だけで完全にまとまた形になること。「」的な経済」②問題に直面した際、自分の中だけで納得したり決着したりすること。「」型人間」参考ひとりよがりのふるまいとして否定的な意味合いで用いられることもある。「ぎまん【」欺歯】自分で自分の心をあざむくこと。自分の良心や本心に反すると知りながら、むりに理屈をつけて自分を正当化すること。「けんお【」嫌悪】自分で自分がいやになること。「」におちいる」じつげん【」実現】《名・自サ》自分が本来持っている可能性を実現すること。自我実現。「しほん【」資本】「経」企業体自身が所有している資本。自己資金。対他人資本。「しょうかい【」紹介】《名・自サ》初対面の人に対して、自分で自分の姓名・経歴・職業などを紹介すること。「せきにん【」責任】自分自身の責任。また、自分自身が責任を負うこと。「投資の」原則」はさん【」破産】債務者が自ら裁判所に申し立てる破産。「ひはん【」批判】《名・他サ》自分で自分のこれまでの行動や思想を(誤っていたとして)批判すること。「まんぞく【」満足】《名・自サ》「他人から見れば、よい状態ではないのに」自分のことについて自分ひとりで満足すること。「もくてき・か【」目的化】《名・自サ》ある目的のための手段を実行・達成することそのものが目的となってしまうこと。「りえき【」利益】自分だけの利益。自分一人だけが受ける利益。「りゅう【」流】自分だけの独特な方法。 じこ【事後】ある物事が終わったあと。対事前。ーしょうだく【ー承諾】前もって承諾を得ておくべきことを、終わったあとで承諾・を求める(する)こと。じぶこ【持碁】勝負が決まらず、引き分けになった碁。じご【爾後】「文」それ以来。以後。「副詞的にも使う」一〇年におよぶ じ・ご【耳語】《名・他サ》「文」他人の耳もとで小声で話すこと。耳うち。 し・こう【四更】昔の時刻の呼び名。五更の四番目。丑いの刻。今の午前一時づろから三時づろまで。 し・こう【伺候・祇候】《名・自サ》「文」①貴人のそば近くに仕えること。侍り。②ご機嫌伺いに行くこと。 し・こう【嗜好】《名・他サ》「飲食物などを」たしなみ、好むこと。特に、各自が持つ好み。ーひん【品】「栄養を取るためでなく」主に香りや味を楽しむために飲食するもの。コーヒー・茶・酒・たばこなど。 し・こう【志向】《名・他サ》精神・意識がある一定の目的・目標に向けられること。また、心がある目的に向かって動くこと。「平和国家の建設をーする」「アウトドアーの若者」表記「指向」とも書く。 し・こう【思考】《名・他サ》考えること。また、考えられた事柄。考え。「ー力」「ーをめぐらせる」類語思惟 し・こう【指向】《名・他サ》ある方向・目的に向かって進むこと。「ー性アンテナ」 しこう【施工】《名・自他サ》↓施工 し・こう【施行】《名・他サ》①文実際に行うこと。実施。「入学試験をーする」②発布された法令が実際に有効なものとして用いられること。「新憲法をーする」参考官庁用語では「施行ぜ」。 し・こう【私考】「文」自分ひとりの考え。類語私見。し・こう【私行】個人としての行為。「ーをあばく」し・こう【至高】「文」の上なくすぐれていること。「芸のーに達する」「ーの技」類語最高。 し・こう【試行】《名・他サ》ためしにやってみること。「一期間」 し・こう【歯垢】歯にこびりついたよごれ。歯くそ。プラーク。参考固着すると歯石になる。 し・ごう【師号】「仏」徳の高い僧侶に対して、朝廷からたまわる称号。大師・国師・禅師など。 * し・ごう【〈諡号】〈文】おくり名」に同じ。 じ・こう【事項】ある大きな事柄を組み立て じ・こう【侍講】君主、天皇などに学問の講義をすること。また、その役(の人)。侍読。 じこう【時候】四季それぞれの気候。「ーの挨拶」じこう【時効】①法一定の期間が過ぎたため、桜 利が消滅したり生じたりすること。「回」「を迎える」「回」「が成立する」②期間が過ぎて約束などが無効になること。「あの約束はもうだよ」 じこう【時好】「文」その時代の好み・流行。類語時 <614> 流。 ーに投・じる《句》時代の好みや流行にうまく一致する。時好に投ずる。 じごう【寺号】寺の名。比叡山ひえい延暦寺えんりの「延暦寺」の類。参考多く山号とともに用いる。 じ・ごう【次号】〔定期刊行物で〕次の号。「ー予告」しこう・さくざこ【試行錯誤】ためすことと失敗することのくり返しによって、目的に進んで行くこと。「ーを重ねる」注意「思考錯誤」は誤り。 しこうして【而して】《接続》《しかくしての音便》(文)そうして。そして。 しこうして「而】漢字の部首「而」の称。しかしてじごう・じとく【自業自得】「仏」自分がした(悪い)行いの報いを、自分の身に受けること。 しこう・ひん【紙工品】紙を加工して作った製品。じ・ごえ【地声】ざ生まれつきの声。また、意識しないで、自然に出す声。「が大きい」対裏声。作り声。 しごき【扱き】①しぶくこと。②厳しくきたえること。激しい訓練。「に耐える」③「しぶき帯」の略。おび【帯】①長い着物の余った部分をはしよりあげてしめる帯。②両端に飾りふさをつけた帯。花嫁衣装や女児の盛装に用いる。しぶき。 し・こく【四国】「四国地方」の略。徳島・香川・愛媛・高知の四県を合わせた地域。参考もと、阿波ぁ・讃岐・伊予・土佐の四つの国。さぶろう「ヘ三郎】「吉野川」の別称。参考↓坂東太郎・筑紫い次郎。ーはちじゅうはっかしょ「十八箇所】四国にある八八か所の霊場。弘法大師の遺跡の寺と伝えられる。四国霊場。四国札所。 しごく【至極】『接尾』《状態性の名詞につけて、形容動詞語幹をつくる」「…であること、この上もない」「まったく…である」の意。四字「迷惑」『四字「残念』類語千万せん。『副』この上もなく。極めて。至って。「まじめな人物」「ごもっとも」 ぐく【扱く】《他五》①細長い物を片方の手でにぎってもう一方の手で引きぬくように強く引く。「やりをー・く」②「俗」激しくきたえる。文《四》。 じこく【マ二黒】九星ざいゅうの一つ。方向は南西。土星にあたる。にこく。 は九時②何かをするための時期。また機会。時機。「ー到来」類義語の使い分け「時間・時刻」ーひょう表列車・電車・バス・航空機などの発着の時刻を記した表。 じこく【自国】自分の国。自分の生まれた国または自分の国籍のある国。対他国。 【地獄】①(梵語naraka,niraya)「仏」三悪道ゆう・六道・十界の一つ。現世で悪業を重ねた者が、死後にその報いとして落ちて責め苦を受けるという所。地獄界。地獄道。奈落なら。対極楽ら。②キリスト教で、救われない魂の落ちるとされる世界。対天国。③ひどく苦しい・こと(状態)。「通勤|」対極楽。④地中からたえず噴煙・熱湯をふきだしている所。「谷」ーみみ【ー耳】①他人の秘密・情報などをいちはやく聞き込む耳(をもった人)。②一度聞いたら忘れない・こと(人)。袋耳ふくろ。 ーで仏に会・う《句》困っているときなどに思いがけない助けにあう。地獄で仏。地獄で仏に会ったよう。ーの一丁目《句》おそろしい所のたとえ。また、物事が破滅や困難に向かって進んでゆく最初の段階。参考地獄には一丁目があって二丁目はないという。ーの釜かの蓋ふも開ぁ・く《句》《盆と正月の一六日は、閻魔まえの庁でさえ休暇であるの意から》盆と正月の一六日は皆仕事を休めということ。 ーの沙汰も金次第《句》《地獄の裁判でも金がものをいうの意から》何事も金の力でどうにでもなるというたとえ。 じこ・けんじ【自己顕示】自分の存在を社会や集団の中ではっきり示すこと。ーよく【ー欲】自分の存在を社会の中で誇示したいという欲求。 しこ・しこ《副》《副詞は「ーと」の形も》①《自サ》かんで、歯ごたえのあるようす。「ーしたそば」②「俗」地味な仕事を持続的に行うようす。「原稿を書く」 しご・せん【子午線】(天)①天の北極から天頂を通り、天の南極にいたる天球上の最短の線。②経線。参考①を「天球子午線」、②を「地球子午線」という。しこたま《副》(俗)たくさん。どっさり。「ーもうける」類語たんまり。 しごと【仕事・△為事】①「しなければならない務めとして」すること。「針」②職業。職務。「を探す」 ③「理」ある物体に力が作用して、その位置が移動すること。また、その変化した程度。「量」ーし「師】①土木工事の労働者。鳶職はし。②うまく事業を経営する人。やりて。 しこな【四股名・醜名】力士の呼び名。「双葉山」「栃錦しちに」など。 し・こな・す【△為△熟す】《他五》物事をうまくやりとげる。「割り当てられた仕事をー・す」 しこみ【仕込み】①仕込むこと。「母親のーがいい「材料のーを終える」「…じこみ」の形で接尾語的にも使う「パリーのセンス」②芝居を行うための」資金。③「仕込みづえ」の略。中に刀を作り入れた杖。 し・こ・む【仕込む】《他五》①教えこんで訓練する。「芸をー・む」②中に作り入れる。「刀を杖にー・む」③商人が商品を仕入れる。また、飲食店などで材料を買い入れて営業の準備をする。「材料をー・む」④酒・しょうゆの原料をまぜて醸造のための処置をする。 しこり【痼・澱】①筋肉・皮膚・皮下組織の一部にできた、かたまり。「ーができる」②事件・物事が過ぎ去った後まで残る、気まずいわだかまり。コロ「ーが解ける」「ーが残る」 じこ・る【事故る】《自五》《事故を動詞化した語》(俗)事故を起こす。事故が起こる。参考特に交通事故についていう。 しころ【▶錏・▶錣】かぶと・頭巾などで、左右・後ろに垂れて首をおおい守るもの。 ジブロ(俗)女性に養われている男性。類語ひも。△ジブ しこん【士魂】(文)武士の精神。「商才」しこん【私恨】「私怨」に同じ。 しこん【紫根】①ムラサキの根を干した物。染料や外用薬などとした。②濃い暗紫色。紫根色が。 しこん【紫紺】紫がかった紺色。「ーの優勝旗」しこん【詩魂】(文)詩を作ろうとする心。また、の中にあふれる情感。「ーがみなぎる」 しこん【菌根】歯の、歯茎の中にうまった部分じこん【自今・爾今】《副》「文」今後。以後。しさ【示唆】《名・他サ》それとなく示すこと。サジエフ <615> チョン。じさ。「ーを与える」「に富む話」類語暗示。 しさ【視差】①両眼で物体を見るときの視線が交差する角度。②カメラで、ファインダーに映る像とフィルム面に映る像との写角(Ⅱ撮影できる範囲)の差。パララックス。 しざ【視座】(文)主に社会的・人文的な事柄を観察する姿勢・立場。「を異にする」 じ・さ【時差】①ある地方の標準時と、他の地方の標準時との差。参考経度一五度につき時差は一時間。②基準の時刻をずらすこと。「出勤」〜ぼけ〜゛゛゛ しさい【司祭】カトリック教の聖職の一つ。司教の次の位。一般に「神父」と呼ばれる。 しさい【子細・仔細】①名・形動》くわしいこと。また、くわしい事情。一部始終。「に検討する」「事のーを述べる」②《打ち消しの語を伴って》具合の悪い事柄。さしつかえ。「欠席してもーはない」 ーに及ばず《句》何やかやと事情を言い立てるほどのことはない。「その件はすでに解決済みゆえ、もはやー」ついに「持わず」持を作る才能。「ーのある人」 しさい【詩才】詩を作る才能。ーのある人」しざい【死罪】①死刑。また、死に値する罪悪・犯罪。「古風な言い方」②「文」書簡文・批評文などの終わりに記す語。四字「頓首じゅー」参考死に値するほどの失礼をお許しくださいの意。 *しざい【私財】個人の財産。私産。つ0「ーをなげつつー しぎい【資材】材料となる物資。「建築ー」 しざい【資財】「生活や事業の」もとでになる財産じざい【自在】①《名・形動》「束縛・じゃまなどがなく思いのままであること。コロ「人形をーに操る」四字「自由ー」類語随意。②「自在かぎ」の略。が【画】定規・コンパスなどを用いずにかく絵。対用器画。ーかぎ【鉤】 いろりの上に天井からつりさげた 棒の先に取り付け、なべ・鉄びん などを引っかけて自由に上下で きる鉢 自在 しさく【思索】《名・他サ》「筋道を立てて」考えをめぐらすこと。また、その内容。「にふける」類語思惟に。ーてき【的】《形動》筋道を立てて深く考えるよう。また、そのように考えたものであるようす。「な試みをする」 しさく【施策】(政治家・行政官庁などが)現実の出来事について立てる計画・対策。また、それを実施すること。「ーを講じる」 し・さく【試作】《名・他サ》「本格的に作る前に」ためしに作ってみる・こと(物)。「一品」 じ・さく【自作】①自分で作ること。また、その物。「一の戯曲」四字「一自演」②自作農。対小作。一のう一農】農業経営に必要な土地を自分で所有する農家。対小作農。 じさくじえん【自作自演】《名・他サ》①自分が作った演劇や音楽の作品を自分で演じること。「ピアノ曲をーする」②「特に人をだますために」自分で計画し自分で実行すること。「一の強盗事件」 しさつ【刺殺】《名・他サ》「文】①刃物などでさし殺すこと。②野球で、野手が飛球を捕らえたり送球を受けたりして打者をアウトにすること。また、走者に直接ボールをつけてアウトにすること。 し・さつ【視察】《名・他サ》「公の立場で」その場所へ行って、実際のようすを見ること。「海外へーに行く」 じ・さつ【自殺】《名・自サ》自分で自分の生命を絶つこと。自尽。「一行為(Ⅱ自殺に等しいばかげた行為)」類語自害。自決。自死。对他殺。 しさ・る【△退る】《自五》前を向いたままさがる。ざる。「古風な言い方」「こわごわとー・る」文《四》。 しさん【四散】《名・自サ》「集まっていたものが」四方にちらばること。ちりぢりになること。四字「一家」類語離散。 しーさん【私産】「文」私有の財産。私財。 しさん【試算】《名・他サ》①ためしに計算すること。また、その計算。「工費をーする」②計算に誤りがないかどうかを確かめること。また、その計算。類語検算。しさん【資産】①土地・建物・金銭などの財産。身 代故。「子孫にーを残す」②法金銭とみなすことのできる財産。債務の担保や資本にすることができる財産。ーとうけつ【凍結】(政)国家が特定の資産について、その処分や移動を禁止すること。特に、敵対国に対する経済制裁として、自国内にあるその国の資産に対して行うものをいう。 しざん【死産】《名・自サ》胎児が死んで生まれること。しさん。参考妊娠二二週以降についていう。 じさん【持参】《名・他サ》「必要なものとして」持って行くこと。持って来ること。「書類をーする」「印鑑を御ー下さい」類語携行。ーきん【金】嫁入り・婿入りするときに実家から持参するまとまた金銭。 じさん【自賛・自讃】《名・他サ》①「自分のかいた絵に」自分で賛を書くこと。また、その賛。②自分のことを自分でほめること。四字「自画ー」 しし【刺史】中国の隋・唐代の州の長官。しし【史詩】(文)歴史上の事柄を題材とした叙事詩。 しし【嗣子】(文)家の跡継ぎ。類語嫡子。世子しせい。しし【四肢】(文)両手と両足。手足。「ーをのばす」しし【師資】(文)師としてたのむ・こと(人)。先生。②師弟。 しし【志士】国家・民族のためにつくそうとする高い志をもつ人。「勤皇の」類語義士。 しし【死▼屍】(文)しかばね。死体。四字「ー累々るい ーに鞭む打・つ《句》故人の悪口を言う。死屍を鞭打つ。屍しかこ鞭打つ。 しし【獅子】①ライオンのこと。図像では、変形した形で示される。唐獅子じ。②「獅子舞」の略。がしら【頭】獅子舞に用いる、木を刻んで作った獅子の頭。く【吼】《名・自サ》①文獅子がぼえること。②仏」釈迦がの説法が、外道を悪魔をおそれさせ退散させること。また、その説法。③文大いに熱弁をふるうこと。大演説。ばな【鼻】低くて小鼻が開いた鼻。ししぱな。まい【舞】獅子の頭を模したかぶり物をつけて行う、祝儀の舞。ししおどり。しし。 ー身中の虫《句》《獅子の体にすんで利益を受けている虫がかえって獅子に害を与える意)①仏の弟子であり <616> やしこーっ ながら仏法を害する者。②味方でありながら、味方のためにならない者。また、恩をあだで返す者。ーに牡丹《句》よく調和する取り合わせのたとえ。参考「梅に鶯や」「竹に雀や」「竹に虎と」「波に千鳥」なども司じ。 しし【歓猪】(しし肉)と同語源「けもの」の古称。特にいのしし(猪)・かのしし(鹿)。「なべ」 ー食った報い《句》悪いことをしたために受ける当然の報い。参考仏教で肉食を禁じていたことから。 しし【孜孜】《形動外》「文」熱心にはげむようす。せつせと。「ーとしてはげむ」類語営々えい。 しじ【四時】(文)①春・夏・秋・冬の四つの季節。しいじ。「一の眺め」類語四季。②仏旦(朝)・昼・暮(夕方)・夜。一日の四つの時。 しじ【師事】《名・自サ》先生として仕え、その教えを受けること。「有名な作家にーする」 じじ【時事】現代の社会的現象。「問題」 しじ【指事】漢字の六書ぱの一つ。抽象的な事柄(性質・位置・数量など)を、ある約束によって示す漢字の組み立て方。「一」「上」「下」「本」「末」など。 しじ【指示】《名・他サ》①指し示すこと。②他人の言動に命令を与えること。指図。「先生のーで行動する」「ーを仰ぐ」やく【「薬】(理)ある成分の、溶液中にふくまれる量を判定するのに使う試薬。インジケーター。 しじ【支持】《名・他サ》①支えて、もちこたえること②他人の意見・言動に賛成して力になること。また、そのような援助。「A党をーする」類語支援。 ーの齢を数える《句》悔いてもしかたのない過去のことをぐちる。死んだ子の年を数える。語源「死んでしまった子が生きていたら今は何歳かと、その年を数えてなげく」の意。 しじ【私事】個人的な事柄。また、内緒ごと。「ーで恐縮です」「ーをあばく」類語私用。対公事。 しじ【死児】(文)死んだ(自分の)子供。 じし【侍史】(文)①貴人のそばに仕える書記。祐筆②手紙の脇付かに使う語。参考「直接渡すことをはばかり、その書記を通してお渡しする」の意。類語机下。足下。 じじ【爺】年老いた男性。古風な言い方団婆。じじ【祖父】父母の父親。そふじい。古風な言(方)団祖母。 じじ【自恃】(文)自負。「の心」 じじい【爺】ちち(「じじ(爺)」の長音化)年をとった 男性。参考ののして言う。「たぬきー」対婆 ししおき【▼肉置き】(文)肉 ししおどし 鹿威し 田畑 特に、添水がうのこと。 し、しきゆう【四死球】野球で、四球と死球。 シシケバブ 中東の料理の一つ。 羊肉を金ぐしにさしてあぶり焼きにしたもの。シシュケバブ。△☆☆shishkebab しじ・ご【指示語】「文法で」話し手(または、相手)と事物の位置関係・距離などを指し示す語。「これ・それ・あれ・どれ」「こっち・そっち・あっち・どっち」など。こそあど語。指示詞。 じじこくこく【時時刻刻】《副》①時をおって。その時々。「に移りかわる景色」②次第次第に。だんだん(と)。「発車の時がーにせまる」時々刻々に。ししそうしょう【師資相承】師から教えを受けつぐこと。 しし-そんそん【子子孫孫】のちのちの子孫。子孫の代々。「子孫を強めた言い方」「に伝える」 しじだいめいし【指示代名詞】(文法で)話し手が自分を中心にして、人以外の事物・場所・方角などを指し示す代名詞。「これ・それ・あれ・どれ」「ここ」そこ・あそこ・どこ」「こちら・そちら・あちら・どちら」の類。 ↓ 日本語 「指示代名詞」 ししつ【私室】「公共の建物などの中で」ある個人が専用に使う部屋。「学長のー」 しししつ【紐質】生まれつきもっている性質・才能。天 小說 ししこ【資質】生まれきもこでいる性質・才能・天性。資性。「指導者としてのー」しじつ【史実】歴史上の事実。コロ「ーに基づく じしつ【地質】織物の生地の質。地合じしつ【歩疾】(文)病気の、痔。 じしつ【自失】《名・自サ》「大きな驚きなどのため」われを忘れてぼんやりすること。四字「茫然」ー」 じじつ【事実】《名》実際に・あった(起こった)事柄。また、実在する事柄。「ーを語る」類語真実。現実。曰《副》ほんとうに。たしかに。「ーそのように聞いている」類義語の使い分け「真実・事実」じょう「上】事実ではないが、事実に近いこと。実質的には。「ーの夫婦」「ー、廃部である」むこん【無根】事実としての根拠がないこと。「ーのうわさ」 ーは小説よりも奇なり《句》実生活上で起こる事柄 じじつ【時日】日にちと時間。「二日のーを残すのみー しし・とう【獅子唐】「獅子唐辛子がらし」の略。ピーマンの一品種。果実は小形で細長い。 ししふんじん【獅子奮迅】《名・自サ》「獅子が怒りくるうように」猛烈な勢いで動き回ること。「の働き」 しじま(文)①口を閉じてものを言わないこと。沈黙。②静まりかえっていること。句「夜のーを破る」表記①は「無言一、②は「静寂一と当てる。 しじみ【蜆】シジミ科の二枚貝。殻は黒茶色でつやがある。淡水や河口にすむ。食用。 じじーむさ・い【爺むさい】ちち《形》男性の姿や服装が、年寄りじみている感じだ。「ー・い身なり」 ししゃ【使者】命令や依頼によって使いにたつ人。使いの者。「和解のーを送る」「天皇のー(Ⅱ勅使)」 し・しゃ【支社】①会社などで、本社から分かれて他の地方に設けられた事業所。類語支局。②大きな神社から分かれた神社。末社。分社。村①②本社。 ししゃ【死者】死んだ人。死人。対生者しようしゃ ししゃ【試写】《名・他サ》完成した映画を一般に公開する前に特定の人に見せるため映すこと。また、その映画。「会」「新作の」を見る」 ししゃ【視写】《名・他サ変》文章や図形など手本とするものを見て、そのまま書き写すこと。参考学校教 <617> 育で使われる語。し・しゃ【試射】《名・他サ》銃砲などを試しに撃つつこ じ・しゃ【侍者】(文)貴人のそばに仕えて身の回りの世話などの雑用をする者。 じ・しゃ【寺社】寺と神社。社寺。「奉行」し・しゃく【子爵】もと、爵位の一つ。五等爵(公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵)のうち第四の位。 じ・しゃく【磁石】①磁鉄鉱。磁石じせ。②理鉄を吸いつける性質をもつもの。マグネット。「棒」③南北の方位を示す機器。磁針。コンパス。羅針盤。 じじゃく【示寂】《名・自サ》「仏」菩薩ぶや高僧が死ぬこと。 じじゃく【自若】《形動外》(文)大事にあたっても落ち着いて、あわてないようす。四字「泰然応ー」ししゃごにゆう【四捨五入】《名・他サ》(数)計算で端数拝を処理するとき、求める桁の下の桁が四以下のときはその端数を切り捨て、五以上のときは切り上げて求める桁に一を加え、概数を求めること。 ししゃも【柳葉魚】キュウリウオ科の海魚。北海道南東部の沿海に生息し、産卵のために川をのぼる。食用。丸干しにする。△アsusam して物事を行うこと。「管理」「外交」せい【性】「他人に命令されるのではなく」自分の力で判断したり行動したりする性質。「社員のを尊重する」じ・しゅ【自首】《名・自サ》犯罪人が、みずから犯した罪を警察などへ申し出ること。 し・しゅう【刺繍】《名・他サ》布地に絵・模様・文字などを系でさして表す・こと(技法)。また、その表したもの。ぬいとり。「ハンカチにーする」「フランス」し・しゅう【四周】(文)まわり。周囲。 し・しゅう【死臭・屍臭】死体が腐敗して発する、いやなにおい。「ーがただよう」 し・しゅう【詩集】詩を集めた書物。「ーを刊行する」 わりまでのすべて。「一部」《副》たえず。いつも。常に。「ーもめごとがある」類語しょっちゅう。常々。 しじゅう【始終】《名》「文」あることの始めから終 しじゃーじよ じしゅう【時宗】鎌倉時代、一遍上人が開いた、浄土教の一宗派。平生を臨終の時として、常に念 仏を唱え諸国を遊行ゆうしたので「遊行宗」ともいう。じしゅう【自修】《名・他サ》「人から教えられず」自 分で学問・技術などを身につけること。「一本」 じ・しゅう【自習】《名・他サ》「学問を」自分で学び習うこと。「時間」 じじゅう【侍従】宮内庁の職員で、天皇・皇太子の そばに仕える役目の人。 じじゅう【自重】(乗員や積み荷などの重さを除いた航空機・車両などの本体の重さ。注意「じちょう」と読めば別語。 しじゅう・かた【四十肩】四○歳ごろになってよく起こる肩や腕の痛み。四十腕。 しじゅうから【四十雀】シジュウカラ科の小鳥。頭が黒く、ほおは白い。胸に黒い帯状の模様がある。しじゅうくにち【四十九日】「仏」人の死後四九 日目の日。また、その日に行う法会ぼう。七七日ちにち。しじゅう・しょう【四重唱】四声部からなる重唱。混声と同声とがある。カルテット。 しじゅう-そう【四重奏】四つの楽器で行う合奏。カルテット。「弦楽ー」 しじゅうはって【四十八手】①相撲で四八種の決まり手。参考現在は日本相撲協会が八十七手と定めている。②いろいろのかけひきや手段。「恋のー」 ししゅう・びょう【歯周病】歯周組織(歯のセメント質・歯根膜・歯肉・歯槽骨の総称)が炎症を起こす病気。歯周炎。 *し・しゅく【止宿】《名・自サ》「文」旅館にとまること。また、下宿すること。「知人の家にーしている ししゆく【私淑】《名・自サ》ひそかに師として尊敬 しじゅく【私塾】①「儒学者や洋学者が開いた」私設の学校。家塾。②生徒を集めて特別の技術や学問を教える小規模の施設。そろばん塾・学習塾の類。 じしゅく【自粛】《名・他サ》「他から強制されず」自分からすすんで言動をつつしむこと。「報道をーする」ししゅつ【支出】《名・他サ》金銭・物品を支払うこ と。また、その支払い額。「予算外のー」因収入。し・じゅつ【施術】《名・自サ》(文)医術をほどこすこと。特に、手術を行うこと。せじゅつ。 しじゅーほうしょう【紫綬褒章】学術・芸術上にすぐれた業績のあった人に国から与えられる紫色のリボンのついた記章。参考↓褒章。 しじゅん【至純・至醇】《名・形動》(文)の上なく純粋なこと。「ーな愛」 じじゅん【耳順】(文六○歳」の別称。語源修養が進み、他人のことばがさまたげにならないの意。「六十にして耳順がふ〈論語・為政〉」から。類語と表現「年」 ししゅん・き【思春期】体の機能、特に、生殖・生理機能が成人としてほぼ完成する時期。一二歳から一七 ししょ【司書】図書館などで書物の整理・保管などの専門的な事務をあつかう職。「教諭」 ししょ【史書】歴史を書いた書物。歴史書。史籍。ししょ【四書】儒教のよりどころとなっている四つの書 物。大学・中庸・論語・孟子の総称。参考↓五経。し・しよ【支所】会社・役所などで、中央から分かれて設けられた事務所。類語支店。支部。 ししょ【支署】「警察署・税務署などの」本署から分かれて、設けられた出張所。対本署。 し・しょ【死所・死処】(文)①死んだ場所。「さえ 手紙。ーばこ【一箱】一定の料金をはらって郵便局内に備えつけておく、個人・会社・団体専用の郵便箱。郵便私書箱。 しじよ【士女】(文)男と女。紳士と淑女。しじよ【子女】(文)①息子と娘。子供。「の教育」「帰国ー②女の子。女子。「良家のー じしょ【地所】「建物の敷地・用地・財産などとしての」土地。「ーを管理する」 じしょ【字書】①多くの漢字を集めて一定の順序に並べその発音・意味・用法などを説明した書物。字典。②辞書。同①②字引。 じしょ【自署】《名・他サ》自分で自分の名を書き記すこと。また、自分で書いた署名。対代署。 <618> じしょーしじん じしょ【辞書】多くのことばを集め一定の順序に並べ、その発音・意味・用法などを説明した書物。辞典。字引。字書。「国語」「つ0「を引く」 じょ【侍女】昔、小間使いをした女性。腰元。じょ【児女】「女や子共。女子共。「の じじよ【児女】(文)①女や子供。女子供。「の手なぐさみ」②男の子と女の子。子女。特に、女の子。じじよ【次女】女の子のうち二番目に生まれた子。二番目の娘。対次男。 じじよ【爾汝】相手を遠慮なく呼び捨てにすること。参考「爾」「汝」ともに「なんじ」の意。 ーの交わり《句》互いに相手を呼び捨てにするほど仲のよいつきあい。 じじよ【自助】(文)〔自分の向上・発展などを〕自分の力でやりぬくこと。「—努力」「—自立」 じじょ【自叙】(文)自分で自分に関することについて述べること。ーでん【ー伝】「自伝」に同じ。じじょ【自序】著者みずからが書いた序文。 ししよう【四声】↓しせい(四声)。 ししょう【刺傷】《名・他サ》「文」人をさして傷つけること。また、その刺し傷。「ーを負う」「ー事件」ししょう【嗤笑】《名・他サ》「文」あざ笑うこと。嘲笑ちょう。「人のーを買う」 ししょう【師匠】①学問・技芸などを教える人。特に日本的な遊芸を教える人。先生。やや古風な言い ししょう【支障】「物事を進めるうえでの」さしつかえ。さしさわり。「何らーはない」類語障害。 ししょう【死傷】《名・自サ》人が死んだり傷ついたりすること。「列車事故で多くの人がーした」「ー者」ししょう【私傷】公務外で受けた傷。村公傷。 し・しょう【私娼】公認されていない売春婦。「一窟 し・しょう【私消】《名・他サ》「文」公の金品を勝手に使いこむこと。「公金をーする」 し・しょう【視床】間脳の大部分をしめる灰白質の部分。感情の表現や運動の促進・抑制に関与する。 し・しよう【詩抄・詩鈔】多くの詩の中から一部をぬき出して作った詩集。詩選集。「藤村ちんー」し・じょう【史上】歴史上。四字「ー空前」 ししょう【詞章】「文」詩歌や文章の総称。 しじょう【史乗】(文)事実の記録。歴史。参考「乗」は「記録」の意。 しじよう【市場】①「経」需要と供給との間における 交換関係 國際市場なと特に売り手と買い手か集まって取り引きを行う所。「を開拓する」②↓市場ぼち①。「青果」かいほう「開放」「経」国内市場の外国に対する制限を取り除くこと。関税率の引き下げや撤廃、輸入品目の自由化など。けいざい「経済」「経」市場機構によって需要と供給のつり合いが保たれる経済体制。参考計画経済に対していう。せんゆうりつ「占有率」「マーケットシェア」に同じ。ちょうさ「調査」「経」販売活動の前提として、ある商品の販売量・販売方法・価格などについて行う分析的・統計的な調査。 格などについて行う分析的・統計的な調査 しじょう【私情】個人として持つ感情。「仕事にーをはさむ」「にかられる」「を捨てる」類語私意。 しじょう【紙上】新聞の記事の中。新聞の紙面。「ー討論会」「ーをにぎわす」 しじょう【至上】(物事の状態が)の上ないこと。「ーの喜び」類語最上。最高。ーめいれい【命令】絶対に従わなければならない命令。 しじょう【至情】(文)の上なくりっぽなまごころ。「をささげる」「愛国の」②ごく自然な人情。しじょう【詩情】①詩的な気分や趣。詩趣。つ口「あふれる風景」②「詩興」に同じ。つ口「がわ しじょう【試乗】《名・自サ》ためしに乗ること。しじょう【誌上】雑誌の記事の中。誌面。「対談一 じ・しょう【事象】観察できる形をとって現れる事柄。事実と現象。「天然のー」 じしよう【時鐘】(文)時刻を知らせる鐘。じしよう【自傷】《名・自サ》故意に自分の体を傷つ けること。また、その傷。「ー行為」 じーしょう【自性】(仏)物それ自体の定まった本質。固有の性質。本性。真性。 じ、しょう【自照】《名・自サ》(文)自分で自分の心を観察し、反省すること。ーぶんがく【文学】自照する精神から生まれた文学。日記・随筆など。 じ・しょう【自称】0名・他サ》自分で自分のことをだと言うこと「天才」「旧皇族とーする」②人称の一つ。文中で話し手が自分自身をさしていうもの。 じじよう【事情】ある物事がそう・なった(なる)わけ。また、進行中の状態。事の次第。「深いーがある」じじよう【自乗・マ二乗】《名・他サ》「数」同じ数・ じじょう【自浄】(文)それ自体の働きでよざれを取り除き、きれいになること。「能力」「川の作用」 じじょう・じはく【自縄自縛】《自分のなった縄で自分をしばる意から》自分の言動で、自分自身の動きがとれなくなること。コロ「ーにおちいる」 し・しょうせつ【私小説】作者自身を主人公としその生活や経験を材料にして書いた小説。日本独特の小説の一形式。私小説わたくしし。 し・しょく【試食】《名・他サ》味などをみるためにためしに食べてみること。「会」 じ・しょく【辞職】《名・自サ》自分から職をやめること。「一身上の都合でーする」類語辞任。 じ・しょく【辞色】(文)ことばづかいと顔色。コロ「ーをやわらげる」 ししん【指針】①磁石盤・計器などの針。②物事を進めるべき方針。手引き。つ0「ーを与える」 ししん【私信】①「私書」に同じ。②内密の知らせ。ししん【私心】自分の利益を考える心。利己心。また、自分ひとりの考え。私意。「ーなく仕える」「ーを去る」 ししん【至心】(文)まざろ。四字「ー信楽しんぎ」ししん【視診】《名・他サ》目で見たようすで、患者を診断すること。 ししん【詩心】(文)詩を理解し、味わう心。しじん【士人】(文)①さむらい。②教養や地位のある人。人士。 しじん【私人】「文」おおやけの立場をはなれた個人「ーとして発言する」対公人。 しじん【至人】(文)最高の道徳を身につけた人。 <619> 参考老子・荘子の学で言われた語。し・じん【詩人】詩を作ることを職業とする人。また詩的な感受性を持つ人。 じしん【侍臣】(文)君主のそば近くに仕える臣下。じしん【地震】(地)地殻の急激な変動、火山の爆発などで、地面がゆれ動く現象。 ー雷火事親父《句》世間で人々がおそれているものをその順に並べて言った語。 じしん【時針】時計の時を示す針。短針 じしん【磁針】(方角を知るのに使う)磁石の針。じしん【自信】自分の能力・価値などを信じる気持ち。「ーがある」「一家」四字「ー満々」 じしん【自身】①自分。おのれ。「ーの考えがある」類語自己。②多く代名詞とともに用い)その人・ものを特に強める語。そのもの。「彼女ー」 じじん【時人】(文)同時代の人々。その当時の人々 じじん【自刃】《名・自サ》「文」刀を用いて自分の命を絶つこと。「ーして果てる」類語自害。 じじん【自陣】①自分の陣地。また、味方の陣地。 専敵陣。②スポーツなどで、味方のゴール寄りの場所。 専敵陣。 ししんけい【視神経】網膜から脳づつながる束になった太い神経。網膜が受けた光の刺激を脳に伝える。ししんでん【紫宸殿】大内裏だったの正殿。朝賀・即位などの儀式を行う。南殿なで。ししいでん。 ジス【JIS】日本産業規格。△Japanese Industrial Standard の略。—かんじ【—漢字】JISで情報交換用漢字符号として定めた漢字の通称。—コード↓略語集(JISコード)。—マークJISに従って作られた鉱工業製品に標示する、のしるし。△JIS mark し、すい【止水】(文)とどまって流れない水。静かにたたえた水。四字「明鏡ー」団流水。 しずい【雌蕊・雌蘂】めしぺ。対雄蕊づい。しずい【歯髓】歯の中を満たすやわらかな組織。血管や神経が集まり、感覚がするどい。「炎」 じーすい【自炊】《名・自サ》自分の食事を作るために、 その数の累乗を示す数字・文字。指標。②統計で同種・同質のものの時間的な変動を、ある時期を一○○ し・すう【紙数】紙の枚数。特に、雑誌・新聞などの、一つの記事に与えられる原稿の量。「ーがつきる」しず・え【下マ枝】「文」下のほうの枝。したえ。したえだ。対上枝ほっ。 しず・か【静か】《形動》①「物音がしなかったり動くべきものが動かなかったりして」ひっそりとしているようす。「な夜」類語密むやか。しめやか。ひっそり。しんと。森閑。閑静。寂じゃ・せ。寂然じゃく・せき。静寂。②物事の状態や動きが」おだやかで、ゆったりしているようす。「な湖面」「車がに動き出す」表記②は、「に」の形で使うときは「徐かに」と書くことも多い。③「人の心や態度が」落ち着いているようす。「に考える」④おとなしいようす。「な人」 しずく【滴・雫】ぃぃ水・液体の、ぽつぽつと落ちる一粒一粒。水・液体のしたたり。「ーが落ちる」しずけさ【静けさ】静かなこと。また、その程 しじんーしずみっ しずこころ【静心】は「文」静かに落ち着いた心しずごろ。「ーなく花の散るらむ〈紀友則〉」 しず・しず【静静】お《副》《「と」の形も》動きが落ち着いて静かなようす。しとやか。「と歩く」シスター①カトリック教会の修道女。尼僧。②女きょうだい。△sister システマチック《形動》体系的。組織的。また、秩序正しいようす。「ーな研究」∇systematic システムある決まりに従って順序だて並べたもの。体系。また、そのような秩序のある全体。体制。制度。「運営ー」△systemーアナリストコンピュータ ーでの効果的な処理方法を研究・分析する人。△sys-tem analyst | エンジニア システム工学関係の技術者。特に、コンピューターの利用法を開発する技術者。△system engineer | キッチン 流し台・ガス台・調理台などの基準寸法の部品を利用者の好みに合わせて構成したもの。△system と kitchen からの和製語。ーてちよう【一手帳】用紙の抜き 差しが自由にできる手帳。 システンパー犬(特に子犬)に発生する熱性の急性感染症。死亡率が高い。∇distemper じ・すべり【地滑り・地・辺り】「地」地盤がゆるんで地面の一部が傾斜面にそってすべり落ちる現象。雪解けのころや長雨のあとに多く起こる。「ひゆ的に、防ぎようのない社会現象にも使う」「株価のー的大暴落」 し・すま・す【為済ます】《他五》うまくやってのける。まんまと、し終える。「ー・したり、とばかりの得意顔」 しずまり・かえ・る【静まり返る】しづまりかヘる《自五》すつかり静かになる。「しいんとー・た場内」 しずま・る【静まる・鎮まる】おく《自五》①物音がやんで静かになる。「話し声がー・る」「風がやんで、あたりがー・る」②「騒ぎや乱れた状態などが」おさまって静かになる。「内乱がー・る」③「乱れた感情が」落ち着く。「怒りがー・る」④「神が」鎮座する。「神のー・る森一ヌ《四》。 ヘ使い分け「しずまる・しずめる」 静まる「物音や動きがやんでしずかになる。心が落ち着く」風が静まる・あらしが静まる・気が静まる・怒りが静まる・寝静まる・静まり返る 鎮まる「物事がおさえられてしずかになる。神が鎮座する」内乱が鎮まる・騒ぎが鎮まる・モルヒネで痛みが鎮まる・神鎮まります宮居 鎮める「おさえて動かないようにする」乱れた呼吸を鎮める・痛みを鎮める・暴動を鎮める 参考「鎮」は外圧的、人為的な事象に使い、「静」は内面的、自然的な事象に使う。 しずみ【沈み】①しずむこと。「浮きー」②魚網の すそや釣り糸の先につけるおもり。 しずみうお【沈み魚】うを「底魚うお」に同じ。対浮き魚。 <620> しず・む【沈む】《自五》①水面から水底に向かって・行く(行き着く)。「船がー・む」類語没する。(討沈下。沈没。沈殿。対浮く。浮かぶ。②下の方へ・行く(行き着く)。「夕日がー・む」③活発な動きがなくなる。活気がなくなる。「・んだ目の色」④悩み・悲しみのために気がふさいで、元気がなくなる。「物思いにー・む」⑤社会の低く卑しい境遇や失意の境遇におちる。おちぶれる。「不運にー・む」⑥麻雀やシなどで、点がマイナスになる。文《四》。 しず・める【沈める】《他下一》「水中などに」しずむようにする。「海底に船をー・める」「どん底の生活に身をー・める」団浮かべる。ぇしづ・む《下二》。 しず・める【静める・鎮める】める《他下一》①物音がしないように、静かにさせる。「鳴りをー・める」類語潜むめる。②「騒ぎや乱れた状態を」おさめて、静かにさせる。「内乱をー・める」③「乱れた感情を」落ち着かせる。「心をー・める」④「神を」鎮座させる。「山の頂に神をー・める」文しづ・む《下二》。↓ふ使い分け「しずまる・しずめる」 し…する【死する】《自サ変》「文」死ぬ。「人のー・する時」 ーして後已ゃ・む《句》命のある限り努力し続ける。やめるときとは、死ぬときだけである。斃ぶれて後已む。〈論語・泰伯篇〉 し…する【資する】《自サ変》「文」ある物事の助けとなる。役に立つ。「参考にー・する」 じ…する【侍する】《自サ変》(文)「身分の高い人の」そば近くに仕える。はぐる。 じ:する【治する】《自サ変》(文)病気がなおる。曰《他サ変》(文)病気をなおす。②混乱した状態・社会をおさめる。「天下をー・する」 しせい【刺青】(文)いれずみ。 じ:する【辞する】《自サ変》(文)①別れを告げて帰る。辞去する。「五時に山口家をー・する」②役・職をやめる。辞任する。「会長の任をー・する」③「すすめられたことなどを」辞退する。「申し出をー・する」④〈…を(も)ー・せず」「…を(も)ー・さず」の形で遠慮せず…する。おそれず…する。「ストライキをー・せず」「死もー・さず訴える」二辞す。 しせい【四姓】①昔の日本で、源・平・藤原・橘の四氏。②インドに古代からある、バラモン(僧侶)・クシャトリヤ(王侯・武人)・バイシャ(平民)・シュドラ(奴隷)の四つの階級。カースト。 しせい【四声】中国語の音節の高低変化の面からみた四つの区別。平声ひよう上声じよう去声きよし入声だっしの四種。現代中国語(標準語)では、一声(上平声)二声(下平声)三声(上声)四声(去声)に分ける。四声類語平仄ひよう。そく しせい【姿勢】①ある形に構えたときの体の格好。すがた。「不動のー」「を正す」類語姿態。②ある物事に対する」精神的な態度。心の持ち方。「積極的なー」「前向きのー」「低ー」 しせい【市井】「文」人家が集まっている所。ちまた。また、俗世間。「ーの徒」語源昔、中国で、井戸のある所に人が集まり町ができたことから。 しせい【市制】地方自治体の市としての制度。「ーをしくー しせい【市勢】市の人口・産業・財政・施設などのありさま。特に、市の経済情勢。「一総覧」 しせい【市政】(地方自治体としての)市の行政。「ーをつかさどる」「通信」 しせい【施政】実際に政治を行うこと。また、その政治。「一方針を述べる」 しせい【死生】(文)死ぬことと、生きること。死ぬか生きるか。生死。「ーを共にする」「観」 ー命ぬあり《句》人間の生死は、天の与える運命であって、人間の意志や努力ではどうすることもできないものである。死生は命なり。〈論語・顔淵〉 しせい【私製】個人または民間が作る・こと(もの)「ーはがき」対官製。 しせい【至誠】(文)の上なく誠実な心。まづころ。至心。句「一天に通ず」類語赤心。赤誠。 ためしに作ってみること。試作。「一品 しせい【詩聖】非常にすぐれた大詩人。参考詩仙李白のはに対して、杜甫を指す。しせい【試製】《名・他サ》「文」「本格的に作る前に」 しせい【資性】「文」生まれつきそなわっている才能性質。天性。「ーに恵まれる」 しせい【雌性】生物のめすに共通する性質。対雄性。 じーせい【時世】現在の移り変わる世の中。時世とき。 ↓ 今便い分け 時世「移り変わる世の中。ときよ」結構な御時世・嫌な時世に際会する・時世が違う・時世にかなう 時勢「世の中の移り変わる流れ」時勢に棹ぶを差す・時勢に乗る・時勢に乗じる・時勢に流される 参考「時世」は現在の時点における世の中の状況を、「時勢」は世の中の大勢をいう。同音語「時制」は文法用語(時制の一致)、「辞世」はこの世の終わり(辞世の句)。 じ・せい【時制】印欧諸語やセム語で、過去・現在・未来など、動作・作用などの時間的関係を動詞の語形変化で表現しわける文法組織。テンス。 じ-せい【時勢】世の中の移り変わる勢い。時代の流れ。世のなりゆき。↓今使い分け じせい【磁性】(理)磁気をおびた物体が示す、鉄。ニッケルなどを吸いよせる性質。 じせい【自制】《名・他サ》自分の感情や欲望を自分でおさえること。「ー心」類語克己こっ。 じせい【自生】《名・自サ》植物が人手によらず、自然こまえ育つつ。「山野こーする植物一 じ・せい【自省】《名・他サ》「文」「自分の言動などを」自分で反省すること。「ーの念」「深くーする」ー てき【ー】的】《形動》自分で反省するようす。 じせい【自製】《名・他サ》品物を自分で作ること。 きゃー じーせい【辞世】①この世を去ること。②死ぬときに残す和歌・俳句など。「ーを詠む」「ーの句」 しせいかつ【私生活】個人としての生活 しせいか【私生活】個人としての生活しせいし【私生子】(卑称)旧民法で、正式な婚姻によらずに生まれ、父親に認知されない子。私生児。 <621> 參考父親に認知された子は「庶子」といった。現在の民法では「庶子」もふくめて「嫡出」でない子」という。 しせいじ【私生児】「私生子に同じ。 し・せき【史籍】(文)歴史を記した書籍。史書。し・せき【史跡・史▼蹟】歴史に残る事件や建造物があった場所。「ーをめぐる旅」類語旧跡。古跡。 し・せき【咫尺】(文)①ごく近い距離。「一の間ゕ」②《名・自サ》貴人に間近で会うこと。「一の栄を得る」ーを弁ぜず《句》「視界がきかなくて」一寸先も見分 しせき【歯石】歯の周りに沈着して固まった石灰分。参考↓歯垢う。 じ・せき【事績】(文)ある人がなしとげた(りっぱな)仕事。業績。事業と功績。「ーを残す」じ・せき【事跡・事蹟】(文)長い期間にわたって行われた事件・事柄のあと。「歴史上のーをたずねる」じ・せき【次席】二番目の地位(の人)。「ー検事」じ・せき【自席】(文)自分の座っている席。「ーをはずす」 じ・せき【自責】《名・他サ》自分で、自分の失敗やあやまちを責めること。コロ「ーの念にかられる」ーてん【一点】野球で、投手の責任による失点。参考投手の成績をはかる防御率計算の基礎となる。 し・せつ【使節】国や君主の命を受けて、他国にその国の代表として派遣される人。「親善のーを送る」し・せつ【施設】①《名・他サ》ある目的のための建物や設備を設けること。また、その建物・設備。「厚生ー」②各種の「福祉施設」を略した呼称。 し・せつ【私設】「ある機関・設備などを」個人・民間で設立し経営すること。「図書館」対公設。官設。じ・せつ【持説】ふだんから主張し、持ち続けている意見。持論。「ーを固守する」 じ・せつ【時節】①季節。時候。「新緑のー」②よい機会。時機。チャンス。四字「ー到来」③世の中の情勢。四字「時世」類語時勢。ーがら【柄】《副》時節にふさわしいようす。時節が時節だけに。時分柄。「ーお体をお大切に」 じせつ【自説】自分の意見。「を曲げない」しせん【支線】鉄道で、主要な線から分かれた線。 しやじじーしそ 本線。幹線。②物の支えとする線。特に、電柱などの支えに上部から地上に張った斜めの線。 しせん【死線】①捕虜収容所や刑務所の周りにめぐらして、そこをこえて逃走しようとすると射殺される限界の線。②生きるか死ぬかの境目。コロ「トをさまよう しせん【私撰】詩歌集などを個人が編集することまた、その編集したもの。「集」団勅撰。 しせん【私選】《名・他サ》個人の考えでえらぶこと。ーべんごにん【ー弁護人】被告人が自分で選任した弁護人。国選弁護人。 しせん【視線】①眼球の中心点と外界の対象とを結ぶ線。②ものを見るときの目の方向。「が合う」をそらす「を感じる」参考↓目線めせ。んしせん【詩仙】(文)すぐれた大詩人。参考詩聖杜甫に対して李白はを指す。 しぜん【自然】【名】人間社会のまわりに存在するすべてのもの。「の驚異」「を愛する」類語造化。森羅万象。山川草木。②人間の手を加えない、そのもののありのままの状態。天然。「果物のの甘み」「光」《形動》①ありのままであるよう。むりがないようす。「な動き」対不自然。②ひとりでにそうなるようす。おのずと。「に戸が開く」「に体がよくなる」目《副》《との形も》ひとりでに。おのずと。「(と)笑みがこぼれる」いさん【遺産】世界遺産の分類の一つ。人類共通の貴重なものとして次世代に伝えるべき自然環境。参考日本では、屋久島、白神山地、知床、小笠原諸島が登録されている。↓世界遺産。かい【界】①天地万物の存在する範囲。②感情・論理などの世界に対し人間をとりまく世界。③人間界・生物界以外の世界。かがく【科学】人間をふくめた、自然界に起こる現象を研究する学問。自然現象の間にある関係・原因などを調べ、その法則を求めようとするもの。科学。かん【観】山や川などのように、人間がつくらずともこの世に存在しているものに対する考え方。しゅぎ【主義】(naturalism)①自然を最高の価値とみて、自然のままに行動することを最上の徳とする立場。②人間の自然的行動から善を説明する立場。③文学で、現実をありのままに描写する立場。参考西洋では フランスを中心に一九世紀の後半に起こり、日本では明治三〇年代の末に起こった。ーしょくひん【一食品】自然のままの食品。農薬や化学肥料を使わないで作った農産物と、人工色素・防腐剤などの添加物をふくまない加工食品をいう。ーじん【一人】0社会・文化の影響を受けていない、生まれたままの本性をもつ人間。②法権利・義務の主体として、等しくその能力・資格を認められている個人。対法人。ーすう【一数】「数」一・二・三・四…のように、一に一を順に加えてできる数。正の整数。ーせんたく【一選択】《名・自サ》生物のうち、外界に適応するものは栄え、適応しないものはほろびるということ。自然淘汰。参考ダーウィンの進化論の根拠になっている。ーたい【一体】①体の一部分に力を入れずに自然に立った姿。柔道で基本とされる。②気負いや力みのない、楽な態度。「ーで生きる」ーとうた【一淘汰】「自然 態度。「ーで生きる」ーとうた【ー洶汰】「自然選択」に同じ。ーほう【ー法】自然や人間の本性に基づき、時代と場所とにかかわらず永久不変の効力をもつと考えられる普遍的な法人為的な実定法の上に位置する。 しぜん【至善】(文)の上ない善。四字「至高ーじせん【自揮】《名・他サ》↓自選②。 じせん【自薦】《名・自サ》自分で自分を推薦すること。「立候補はー他薦を問わない」対他薦。 じ・せん【自選】《名・自サ》①「選挙のとき」自分で自分を選ぶこと。②《他サ》自分の作品の中から自分で選ぶこと。自撰んせ。「ー歌集」 じ・ぜん【事前】ある事柄が・起こる(行われる)前。「事故をーに防止する」「ーに知らせる」対事後。ーうんどう【ー運動】決められた期限より前に行う選挙運動。参考公職選挙法違反になる。 じぜん【慈善】困っている人々をあわれみ助けること「ー事業」「興行」ーなべ【鍋】「社会鍋」に同じ。 じぜん【次善】最善のものに次いでよいこと。また、そのような手段・方法。「ーの策」 しそ【始祖】①ある物事を最初に始めた人。また、最初のもの。「哲学のーソクラテス」類語元祖。②禅宗で達磨大師だるまのこと。 しそ【紫蘇】シン科の一年草。葉は緑または暗紫色 <622> で、香りが強い。暗紫色の葉(アカジソ)は梅干とともにつけ、緑の葉(アオジソ)は薬味に用いる。 しそ「緇素」(文)僧と俗人。僧俗。語源「緇」は黒、「素」は白で、黒衣と白衣の意から。 し・そう【使・嗾・指・嗾】《名・他サ》「文」そそのかすこと。けしかけること。類語教唆 し・そう【師僧】ある僧の師匠である僧。し・そう【志操】(自分の考え・主義・信条などを)かたく守り続ける気持ち。「ーの堅固な人」 し・そう【思想】①哲思考作用によって生じた意識の内容。②人生・社会などに対する考え。特に、政治的・社会的な考え方。「」の弾圧」類語主義。してき「」的《形動》思想にかかわるようす。「」な影響」はん【犯】国家の秩序・平和を乱す思想を保持し流布する犯罪。また、その罪を犯した人。参考もと、治安維持法にふれた犯罪の総称。現在では憲法一九条によって思想の自由が保障されている。 しそう死相①死に顔。②死のせまったようすが人相に現れていること。また、その人相。「ーがあらわれていた し・そう【詞宗】(文)詩文の大家。また、文士・詩人の敬称。 しそう【詞藻】(文)①文章をかざることば。ことばのあや。「ーの豊かな文」②詩歌・文章。また、詩歌・文章を作るすぐれた才能。 しそう【詩宗】文詩の大家。また、詩人の敬称。しそう【詩想】①詩を作るもとになる着想。「ーを得る」②詩の中に表された思想・感情。 しそう【試走】《名・自サ》①性能などを調べるために自動車を試験的に走らせること。②「競走で」調子をみるために、競技の前にためしに走ること。 しそう【歯槽】上下のあごの骨にある、歯の根がはまっている穴。ーのうろう【朧漏】歯の周囲の組織の炎症などによって、歯槽からうみが出る疾患。 し・ぞう【死蔵】《名・他サ》「役に立つものを」むだにしまっておくこと。「書物をーする」類語退蔵。 しぞう【私蔵】《名・他サ》価値の高いものを個人が所有すること。また、その物。「初版本をーする」じそう【寺僧】寺に住んでいる僧。寺の僧。 じそう【寺僧】寺に住んでいる僧。寺の僧。じぞう【地蔵】「地蔵菩薩むぞう」の略。釈迦の死 後、弥勒菩薩が現れるまでの間、衆生しを救う菩薩。俗に、賽の河原で子供を守るといわれる。がお【顔】地蔵菩薩のような、丸くて柔和な顔。「借る時の、済なす時の閻魔顔 シソーラス①単語を意味によって分類した用語集。②コンピューターに記憶された情報を検索するためのキーワードと、それに対応する主題との関連を示した一覧表。△thesaurus しそく【四則】(数)加法・減法・乗法・除法の総称。しそく【四足】(文)四本の足。特に、四本の足をもつ動物。けだもの。よつあし。 しそく【子息】①息子ぼ。「他人の子を指して言う語」②「御こー」の形で他人の息子に対する敬称。「御ーはおいくつですか」 しそく【紙燭・脂燭】①昔、宮中などで用いた灯火の一種。②こよりに油をしみ込ませて火をつけ、明かりとしたもの。∥紙燭 しぞく【士族】①武士の家柄。②明治維新後にもとの武士階級に与えられた身分の名称。華族の下で、平民の上に位した。 ーの商法《句》明治維新後、俸禄奪を失った武士が、慣れない商売をして、多く失敗したこと。転じて、地位や身分のあったものが、急に慣れないことをしても失敗するというたとえ。武士の商法。 しぞく【氏族】同一の先祖をもつという観念によって結ばれている一族。 じそく【時速】乗り物などの動く速さを、一時間に進む距離で表したもの。 じ・そく【自足】《名・自サ》「文」①「ある境遇・状態などに」自分で満足していること。「現状にーする」②必要なものを自分でやりくりすること。四字「自給ー」 じぞく【持続】《名・自他サ》ある状態が長い間続 じ・そく【持続】《名・自他サ》「ある状態か」長し間続くこと。また、保ち続けること。「友好関係をーする」類語保持。ーてき【的】《形動》ある状態が長く続くようす。また、保ち続けるようす。「社会のーな発展」ーりよく【力】ある状態を途切れることなく保ちつづける力。「ーを身に付ける」 て失敗する。しそんじる。「計算をー・う」 し、そつ【士卒】「文」下士官と兵卒。また、兵士。 しーそこな・う【△為損なう】なぶこ《他五》しようとし しそん【子孫】ある人を祖先として血筋がつながて生まれる人々。また、あとの世代の人々。「源義家のー」参考強調した言い方として「子々孫々」がある。類語後裔後胤。対祖先。先祖。 し・そん【至尊】(文)①もっとも尊い・こと(人)。②天皇 のために美田を買わず《句》子孫のために財産を残すと、それにたよって努力をしなくなるので、財産を増やすようなことはしない。参考西郷隆盛の詩「偶感」にあることば。 じ・そん【自存】(文)①自分の存在。②名・自サ》自分の力で生きること。四字「—自衛」四字「自立」じ・そん【自尊】①自分で自分がえらいと考えること。 四字「—自大(‖みずから尊大にかまえること)」②自分自身の人格を尊び、誇りと品位をもつこと。四字「独立—」—しん【—心】自分をえらいものだと思う気持ち。また、自分の品位・人格を保とうとする気持ち。プライド。「—を傷つける」 じーそん【自損】自分の責任で、自分が傷害・損害を受けること。「事故」対他損。 し・そん・じる【仕損じる・△為損じる】《他上一》しそこなう。しくじる。しそんずる。句「急ぜいては事をー・じる」 し・そん・ずる【仕損ずる・△為損ずる】《他サ変》↓しそんじる。 した【下】《名》①位置が低い所。「ーくおりる」「の部屋」②物がおおいかぶさって、そのかげになっている所。また、物の内側。「木の」「上着のーに着る物」③程度・地位・等級などが他より低いこと。また、他より低い地位(にいる人)。「温度が八度もーになる」「部長よりーの人」「ーのクラス」④年齢が少ないこと。年下。「三つーの妹」⑤順序があとの部分。「ーに述べるように…」対①~⑤上。⑥その人の支配のおよぶ所。「あの人のーで働く」⑦すぐあと。直後。「笑うーからせきこむ」《接頭》《名詞の上につけて》「あらかじめする」の意。「ーごしらえ」「ーげいこ」ーにも置か・ない《句》(下座につかせない意から)人 <623> を大切にもてなす。「・」ないもてなし」した「〈簧」《舌」の意》ひちりき・クラリネット・ハーモニカなどの楽器につけ、その振動によって音を出す薄片。リード。表記「舌」とも書く。 した【舌】①動物の口の中にあって自由に運動できる、筋肉質の器官。人間では、味覚、発声の調節をつかさどる。べろ。②しゃべること。ことばづかい。句「駟しもーに及ばず」ーが回・る《句》よどみなくよくしゃべる。 ーの先《句》ことばの上だけ。口先。「ーでものを言う」「ーで丸めこむ」類語舌(先)三寸。 ーを出・す《句》①「陰で」相手をばかにする。②「失敗 ーを鳴ら・す《句》舌を上あごにつけて音を出す。参考(ア)軽蔑・不満の気持ちを表す動作。①おいしい物を食べて非常に満足している気持ちを表す動作。⑦犬・猫などを呼ぶときの動作。 ーを振る・う《句》①盛んにしゃべる。しゃべりまくる。②ひどくおどろきおそれる。舌を振る。 ーを巻・く《句》ひどくおどろき、感心する。 しだ【マ羊歯・歯・朶】①シダ類に属する植物。胞子によってふえる。ワラビ・ゼンマイなどは食用、タマシダ・シノブなどは観賞用。②「ウラジロ」の別称。 じ・た【自他】①自分と他人。②自動詞と他動詞。③自称と他称。 ー共に許・す《句》だれもがそうだと認める。じだ【耳・朶】「文」①みみたぶ。②聴覚を持つものとしての耳。 ーに触・れる《句》「うわさなどが」ちょっと耳に入る。聞きおよぶ。 ーを打・つ《句》強い調子で聞かせる。聞こえてくる「物音が彼のー・った」 した・あご【下顎】上下に分かれたあごの、下の部分。かがく。対上顎。 した・あじ【下味】ぎぁ料理の材料に前もってつけた味。「肉にーをつける」 し・たい【四〈諦】(仏)迷いと悟りの因果を説明する四つの真理苦・集滅・道の四つ。四聖諦うたい。 したい【姿態】ある動作をしたときの」すがた。体のかたち。体つき。ポーズ。「なまめかしい」類語姿勢。 したい【死体・屍体】命の絶えた体しかばね。「ーを遺棄する」類語死骸にか遺体。対生体。類義語の使い分け 「死体·死骸·遗体」 「死体・死骸」累々るいと死体(死骸)の横たわる戦場 類義語の使い分け 「死体・遺体」遭難者の死体(遺体)が山中で発見された 死体死体を解剖する/死体遺棄の罪に問われる 死骸野犬の死骸に蠅はがたかる/鳥の死骸を葬る 遺体遺体を火葬にする/遺体にすがって泣く したい【肢体】手足。また、手足と体。 しだい【四大】①仏万物を構成する元素と考えられている、地・水・火・風。②人間の肉体。四大①から成るといわれる。③「老子の思想で」宇宙にある四つの大きなもの。道・天・地・王。 しだい【次第】《名》①式などの順序。「式」②ある物事の事情。なりゆき。「事とーによっては許さない」「お恥ずかしいです」《接尾》①「なすまま」「なるがまま」の意。「言いなりーになる」②「…によって決まる」の意。「力ーで出世できる」「地獄のさたも金ー」③《動詞の連用形について》「…するとすぐ」の意。「着きー連絡する」「サ変動詞では語幹に直接つくこともあるが、ややくずれた感じがある」「到着ー報告する」「おくり「送り」順々に送っていくこと。順送り。「しだい・に「次第に】《副》だんだんに。少しずつ。おいおいに。 しだい【私大】「私立大学」の略。 しだい【至大】《名・形動》「文」の上なく大きいこと。「ーの犠牲をはらう」類語最大。 じ・たい【事態・事体】物事の状態。事のなりゆき。「よくないことに使う場合が多い」が急変する」「の収拾をはかる」 じたい【字体】①発音・意味・用法などを同じくする二種類以上の異形の文字がある場合に、それぞれの字がもつ形。新字体・旧字体など。②俗に書体。 じーたい【自体】《名》《自分の体の意から》そのもの 自身。それ自身。「計画に問題がある」参考ふつう他の名詞の下につけて接尾語的に用い、その意味を明示し、強める。曰《副》もとはといえば。そもそも。どだい。元来。「一、君が悪い」 じたい【辞退】《名・自サ》「他人のすすめ、自分に与えられた権利などを」断って引き下がること。「出場をーする」「その任ではないのでーする」謙譲拝辞。 じだい【事大】(文)弱いものが強いものにつき従うこと。「一思想」ーしゅぎ【一主義】(自分を安全に保つため)自分の意見や信念によらず、勢力の強い者につき従う主義。注意「時代主義」は誤り。 じだい【地代】①土地の借用料。借地料。②売買する土地のねだん。地価。=地代。 じーだい【時代】①(長い)年月の流れ。「ーとともに 【時代】①長い年月の流れ。「とともに枯れた趣をそえた阿弥陀堂」②人の生存期間をある基準によって区切ったときの一時期。「少年」「青春」③歴史上、ある基準によって区切られた(長い)一定の年月。年代。「天平」「貴族の」④その当時。当代。「の先端を行く」⑤《名・形動》長い年月がたって、古びた、また、古めかしい感じがすること。「いい意味にも、また、やゆ的な意味にも使う」「のついた茶碗ちゃん」⑥「時代物」の略。「おくれ」「遅れ・後れ」その時代の傾向・風潮などにおくれていること。「がか・る「掛かる」《自五》昔風に見える。いかにも古びている。「・った大みえをきる」げき「劇」明治時代以前、特に武家時代の事柄をあつかった演劇・映画。髷物もうしよう【「考証】映画や演劇などで、衣装・調度・制度・風俗などが題材となった時代に合っているかどうかを考証すること。「さくご】「錯誤」異なる時代のものを混同すること。転じて、時代おくれ。アナクロニズム。「民意と遊離した「の思想」「しょく「色」その時代特有の傾向・風潮。「せいしん「精神」その時代の社会・人心を広く支配し、またその時代を特徴づけている、思想・感情など。「そう「相」その時代特有の様相・傾向。「てき「的」《形動》歴史上、任意の基準により区切られた期間に関係があるようす。「作品の」背景を考慮する」「もの【「物】①長い年月を経て古くなったもの。「の家具」②歌舞伎かぶ・人形浄瑠璃るりなどで、江戸時代以 <624> 前の歴史や伝説から取材した史劇。時代狂言。対世話物。 ーが下ぐる《句》時が移り、あとの時代になる。時代がさがる。「十五、十六、十七世紀とー・るにつれて」表記「降る」とも書く。 ーが下が・る《句》「時代が下る」に同じ。 じーだい【次代】次の時代。次の世代。「ーをになう若者」 しだいに《副》ある状態が少しずつ変化するようす。徐々に。だんだん。「晴れてきた」 した・う【慕う】《他五》①恋しく思う。なつかしく思う。「故郷をー・う」②会いたくてあとを追う。「母のあとをー・う」③その人の学問・人徳を尊敬して、それにならおうとする。「師をー・う」図《四》。 した・うけ【下請け】①《名・他サ》引き受けた仕事の一部または全部をさらに他の人が引き受けること。下 一音または全音をさらに他の人からき受いること下請負。「に出す」②下請け①をする人。下請け人。した・うち【舌打ち】《名・自サ》上あごを舌ではじいて「ちぇっ」などと音をたてること。 したうちあわせ【下打ち合わせ】は正式の打ち合わせの前に行う内々の打ち合わせ。下相談。 した・え【下絵】①下がきの絵。②ししゅう・彫刻・版画などをするとき、材料の上にかく絵。「ーをえがく」した・えだ【下枝】木の下の方の枝。 した・おし【下押し】①下の方へ押し下げること。②取り引き・売買の値段が下落する傾向にあること。 した・おび【下帯】①昔、装束の下、小袖でその上にしめた帯。下ひも。②ふんどし。また、腰巻。やや上品な言い方③女性が長襦袢の上にしめる帯。 したが:う【従う・△随う】如《自五》①「自分よりもまさっているものの」あとについて行く。「部長にー・って出張する」②他人の意向のとおりになる。従順になる。また、服従する。「目上の人にー・う」句「老いては子にー・え」③定めのとおりにする。「慣習にー・う」「方針にー・う」「自分の信念にー・う」④「川・道などの」進む方向に沿う。「流れにー・って下る」⑤「…にー・い」「…にー・って」などの形で」…につれて。…とともに。…に応じて。「成長するにー・い美術に関心を示す」「時間がたつにー・って空は明るくなった」文《四》。したが:える【従える・△随える】《他下一》① ひきつれる。つれて行く。「従者をー・える」②服従させる。したがわせる。また、征服する。「諸国をー・える」文したが・ふ《下二》。 した・がき【下書き】①《名・他サ》「書道などで」清書の前に練習として書くこと。また、書いたもの。②「絵などを」本格的にえがく前におおよその形などをかくこと。③書いただけで、修正などをしていない文章。「論文はまだ「の段階だ」類語草稿。草案。 したがって【従って】《接続》だから。それゆえに。「豪雨になった。—中止とする」 した・がり【下刈り】植林した若木を守るために、木の下の雑草をかること。 したぎ【下着】肌に直接つける衣服。肌着。対上着。したく【支度・仕度】《名・自他サ》ある物事を行うのに必要なものを準備、または用意すること。「朝食のーをする」「金」「旅ー」 し・たく【私宅】①一個人の家。類語私邸。②自分の住んでいる家。自宅。謙譲拙宅せっ。 しだ・く【拉く】《他五》くだく。おしつぶす。参考多く「踏みー・く」「噛かみー・く」の形で接尾語的に使う。文《四》。 じたく【自宅】自分が住んでいる家。私宅。謙譲小 屋ぞ小宅 陋屋ぞ 陋宅 拙宅した・くさ【下草】木陰に生えている草。特に、林中に一面に生えている雑草。したぐさ。 した・くちびる【下唇・下▼脣】下側のくちびる。対上唇うわく。ちびる したげいこ【下稽古】あらかじめしておくけいこ。前げいこ。「スピーチのーをする」 したけんぶん【下検分】前もって調べておくこと。「演説会場のーをする」類語下見。下調べ。 した「ごろ【下心】①ひそかに持っている本心。特に、かねてからの悪いたくらみ。「を見すかす」②漢字の部首「小(心の変形)」の称。 したゾこしらえ【下▼拵え】らべし①本番の前に前もって準備をしておくこと。下準備。「研究発表のーをする」②「ある物を作るとき」前もってだいたい作っておくこと。下づくり。「料理のーをする」 した「さき」【舌先】①舌の先。舌尖ぜっ。②(たくみなことば。口先。弁舌。「ーで人をあやつる」 したさきさんずん【舌先三寸】口先だけでたくみにことばを操ること。また、そのことば。舌三寸。した・ざわり【舌触り】は食べたときに舌に受ける感じ。「ーがなめらかだー したさんずん【舌三寸】↓したさきさんずん(舌先三寸)。 した「じ【下地】①ある物事が成り立つ土台となるもの。素地。「商売のーはできている」②壁土をぬりつけるための基礎の骨組み。壁下地。表記②は「助枝」とも書く。③生まれつき備えている(かくれた)性質・才能。素質。「悪のが出てしまった」④吸い物の基礎を作ることからしょうゆ。「おー」 しだし【仕出し】①注文に応じて料理を作り、配達すること。出前。「ーの弁当」②芝居で、場面の雰囲気いをつくる軽い役。通行人・群衆など。「ーの役者」 したし・い【親しい】《形》①血筋が近い。「ー・い縁者」②心にへだてがなく、仲がよい。親密である。「ー・い友人」「ー・くつきあう」③なじみが深い。「本によく出てくるー・い地名」文した・し《シク》。 ーしき中にも礼儀あり《句》親しさになれて無作法になるのは不和のもとであるから、親しい間柄でも礼儀を欠いてはならない。親しき中に垣をせよ。近しき中にも礼儀あり。 した「じき」【下敷き】①物の下にしくもの。特に、字を書くときに紙の下にしくうすい板状のもの。②物の下にしかれること。「たおれた木のーになる」③模倣するための手本となるもの。「名作をーにする」 したしく【親しく】《副》《文語形容詞「親し」の連用形から】①身分の高い人などが自分から働きかけるようす。自分で。みずから。「ーお手植えになる」②じかに経験するようす。直接。「ロンドンをー見てきた」 した・しごと【下仕事】①下ごしらえ。下準備。②下請けの仕事。 したしみ【親しみ】親しむ気持ち。親近感。「ーを感じる」「ーをこめたまなざし」 したしむ【親しむ】《自五》①心に隔てをおかず仲よくする。したしくする。「幼いときからー・んだ友」「皆にー・まれる」②常に身近に接してなじむ。「自然にー・む」句「灯火ー・むべき候」文《四》。した・じゅんび【下準備】あらかじめ大まかな準備 <625> したしょく【下職】下請けの仕事(をする人)。したじょく。 した・しらべ【下調べ】《名・他サ》①あらかじめ調べておくこと。「ロケ現場をーする」類語下検分。②学習する部分を前もって調べておくこと。予習。 しだす【仕出す】《他五》①「物事を」しはじめる。取りかかる。「急にそうじをー・す」②注文に応じて料理を作って配達する。 した・そうだん【下相談】あらかじめしておく相談。下打ち合わせ。「進行についてーをする」しただい【舌代】《口で言う代わりのものの意で》料理屋などで、客に対する挨拶・断り書きなどを記したもの。口上書き。ぜつだい。 したたか【△強か・△健か】【形動】手ごわくて、思うままにあつかえないようす。「な奴」「現代をに生きぬく」【副】「に」の形も程度のはなはだしいようす。ひどく。「頭をー打つ」「酒をーに飲む」もの【ー者】①力があって容易には負けない人。剛の者。②世なれていて、手ごわい人。「海千山千のー」したた・める【認める】《他下一》①文書き記す。「手紙をー・める」②食事をする。古風な言い方「夕食をー・める」文したた・む《下二》。 したたら・す【滴らす】《他五》したたるようにする。「汗をー・す」文《四》。 した・たらず【舌足らず】《名・形動》①舌がよく回らず、発音がはっきりしないこと。②表現や説明が不十分なこと。「な論文」 したた・る【滴る】《自五》《下垂る」の意】①しずくになって落ちる。滴下がする。コロ「汗がー・る」②あふれるばかりに満ちている。「緑ー・る候」文《四》。 した・たる・い【舌▿怠い】《形》ものの言い方があいまいで、あまえたような調子である。したったるい。 じ・たつ【示達】《名・他サ》上級官庁から下級官庁に対し、注意事項・指示事項などを通達すること。また、その通達。示達した。 した・つづみ【舌鼓】おいしいものを食べて舌を鳴らすことしたづつみ。「ーを打つ」 したっぱ【下つ端】身分や地位が低い・こと した・づみ【下積み】①他の物の下に積み置くこと。また、そのもの。因上積み。②才能・能力などが、世間に認められない・こと(人)。「時代を過ぎす」 した・て【下手】①下の方向・場所。しもて。「ーから攻める」②川の下流。しもて。③ヘりくだること。したで。④相撲で組み合ったとき、相手の腕の下に自分の腕を入れること。また、その腕(で取ったまわし)。「ーを取る」対③④上手で。なげ【ー投げ】①相撲で、決まり手の一つ。四つに組んで、下手で相手のまわしをつかみ投げる技。対上手投げ。②「野球で」アンダースロー。 ーに・出る《句》〈りくだった態度を取る。 したて【仕立て】①「工夫して」作り上げること。特に、裁縫。②ある目的のため準備して整えること。「特別のーをほどこす」①②とも上に他の語が付いた場合、多く「じたて」と濁る「特別ー」ーおろし【ー下ろし】新調の衣類(を身につけること)。もの【ー物】①裁縫。ぬいもの。「ーをする」②ぬうための布。また、ぬいあがった衣服。 した・てる【仕立てる】《他下一》①「工夫して」作り上げる。こしらえる。特に、衣服を作り上げる。「事件を小説にー・てる」②手をつくしてそれらしく見せる。「教祖にー・てる」「悪者にー・てる」③準備する。用意してさし向ける。「馬車をー・てる」④仕事などを」教えこんで一人前にする。養成する。「立派な役者にー・てる」 した・どり【下取り】《名・他サ》新品の代金の一部として割り引く目的で、売り手が同種の中古品をある値段で引き取ること。「車をーに出す」 した・なが【舌長】《名・形動》身のほどをわきまえないで大きなことを言うこと。 した・なめずり【舌・舐めずり】引なめ《名・自サ》①舌を出して唇をなめること。口なめずり。②食べ物や欲しい物などをしきりに待ちかまえること。「獲物を前にしてーをする」 した「ぬい【下縫い】ぬ」《名・他サ》本式にぬう前に仮にぬうこと。仮縫い。対本縫い。 したしょーしたまわ した「ぬり【下塗り】《名・他サ》下地をぬること。また、ぬったもの。対上塗り・中塗り。 した「ね【下値】相場で、それまでの値段より安い値段。やすね。対上値。 したのね【舌の根】舌のつけね。 ーの乾かぬうちに《句》あることばを言ったすぐあとで。「そのことばと矛盾することを言ったときに非難して使う」「うそは言わないと言ったーまたうそをついた」した「ばえ【下生え】木の下にはえている雑草。下草。また、木の下にはえていること。 した・ばき【下履き】地面を歩くとき使うはき物。 した「ばき【下▼穿き】「パンツ・ズボン下など」腰から下につける下着。 じたばた《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①手足をばたばたさせて」しきりに抵抗するようす。「ーするな」②「悪い状態からのがれようとして」あせってもがくようす。「今さらーしても間に合わない」 した・ばたらき【下働き】①ある人の部下になって仕事をする・こと(人)。②料理屋などで炊事・雑用などをする・こと(人)。参考↓仲働き。∥下回り。した・はら【下腹】腹の下の部分。下腹部。したっぱら。したばら。 した・ばり【下張り・下貼り】《名・他サ》「壁紙やふすま紙をはるとき」上張りの下地としてはること。また、その紙。対上張り。 した・び【下火】①火の勢いが弱くなること。「火事がーになる」②勢いがおとろえること。「風邪の流行がーになる」③「天火などで」下からあてる火。ぜ上火うわ。 した・びらめ【舌平目・舌・鮃】ウシノシタ科の海魚の総称。体は平たく木の葉形。食用。 した「へん【舌偏】漢字の部首「舌」の称。した「まえ【下前】衣服、特に和服の前を重ねたときに、内側になる部分。団上前まえ じたまご【地卵】その土地で産する鶏卵。じたま。したまち【下町】「大都会の中で」土地の低い地域にある町(の一帯)。ふつう、商店や工場などが密集し、商工業者が多く住む。団山の手。 した・まわり【下回り】はり①他人の下について、雑用を行う・こと(人)下働き。②歌舞伎がなどで、地位が低い役者。類語大部屋おお。 <626> した・み【下見】①家の周りなどにはる、横板張りの板壁。下見張り。②名・他サ》前もって見て調べておくこと。下調べ。「試験場のーをする」③名・他サ》下読み。「英語のテキストをーしておく」 した・みず【下水】①物の陰や下を流れる水。②漢字の部首「氷(水の変形)」の称。 した・む【湑む・釀む】《他五》《下」+動詞を作る接辞「む」(文)しずくを垂らし切る。文《四》。 した・むき【下向き】①下の方を向くこと。②物事の勢いがおとろえはじめること。「輸出がーになる」③相場・物価が下がる傾向にあること。対①~③上向き。 した・め【下目】①ひとみを下の方に向けること。また、そのような目つき。「ーで話す」対上目が。②相手を」見下げること。「ーにかける」「ーに見る」 した・もえ【下・萌え】(文)春に地中から草の芽が出ること。また、その芽。 した・もつれ【舌▶縺れ】舌が自由に動かないため、ことばがはっきりしないこと。 した・やく【下役】①組織の中で、地位や職務が自分より下の人。対上役②「職務上の」地位の低い人。下級の役人。 した・よみ【下読み】《名・他サ》書物・原稿などを前もって読んでおくこと。 じ・だらく【自堕落】《名・形動》生活態度がだらしないこと。ふしだら。「ーな生活」じ・たらず【字足らず】俳句(五・七・五)・和歌(五・七・五・七・七)などで、音数が規定の数よりも少ないこと。困字余り。 したり《感》(文)《サ変動詞「す」の連用形+助動詞「たり」①物事がうまくいたときに言う語。してやったり「とばかり攻めこむ」②物事をやりそこなったときに言う語。しまった。句「これは」がお顔得意そうな顔つき得意顔。「で話す」しだれ・ざくら【枝垂れ桜・亜れ桜】サクラの一品種。エドヒガンの一変種で、枝がたれさがる。糸桜。しだれ・やなぎ【枝垂れ柳・亜れ柳】ヤナギ科の落葉高木。枝は細くしなやかに垂れさがる。街路樹 して植える。糸柳なぎ。しだりやなぎ。垂柳すぎり。しだ・れる【枝垂れる・亜れる】《自下一》「細い枝などが」長くたれさがる。 したわし・い【慕わしい】比は《形》「ある人に」心がひきつけられる気持ちである。「ー・い人」類語恋しい。なつかしい。文したは・し《シク》。 したん【紫檀】マメ科の常緑高木。原産地は熱帯アジア。材は堅く、特に心材は赤紫色で香りがある。高級家具材用。 しだん【史談】(文)歴史上の話。史話。「会」 しだん【師団】①旧陸軍の軍隊編制上の単位。連隊が集まって構成され、司令部があり独立で作戦行動ができる。②陸上自衛隊の部隊の一つ。参考①②とも「一個…」と数える。 しだん【指弾】《名・他サ》「文」非難してのけものにすること。つまはじき。つ口「世のーを受ける」しだん【詩壇】詩人の社会。「ーの新人ー じ・たん【事端】(文)事件の発端・糸口。じ・たん【時短】「労働時間短縮」の略。年間・週・一日あたりの労働時間を短縮すること。 じだん【示談】〔法〕民事上の事件を裁判にかけず、双方の話し合いで解決すること。コロ「ーが成立する したんかい【試胆会】度胸をためすための催し。肝試し。 ーを踏・む《句》くやしがったり腹を立てたりして、何度も激しく地をふみつける。また、そのようにしてくやしがったり怒ったりする。 しち《接頭》《ある種の形容詞・形容動詞の上につけて》「はなはだしく」「ひどく」の意。ひち。「不快感を伴うような場合に使う」「面倒くさい」「くどい」 しち【七】六の次の数。ななつ。なな。 しち【死地】「文】①死に場所。「を求める」②生命が危険にさらされる場所・状態。「を脱する」しち【質】①約束を果たさないときには相手のものになるという条件で、人にあずけるもの。「家財をーに取る」②質屋に借金の保証として品物をあずけること。また、その品物。「宝石をーに置く」 ーに入れる ーが流・れる《句》請け出す期限が切れ、質に入れた品物が質屋の所有となる。質流れになる。 じち【自治】①自分(たち)の事を、自分(たち)で処理すること。類語自主。②地方公共団体や学校などが、その許される範囲内で行政・事務運営などを行うこと。「地方」たい【一体】「自治団体」に同じ。だんたい【団体】国家から自治権を認められた、公の団体。地方公共団体・公共組合など。自治体。りょう【領】ある国家の領土の一部分であるが、広範囲の自治権を認められている領土。イギリス連邦から独立する以前のカナダ・オーストラリア・ニュージーランドなど。 しち・いれ【質入れ】《名・他サ》借金の保証として質屋に品物をあずけること。対質請け。 しち・うけ【質請け】質入れた品物を、借金を返して引き取ること。対質入れ。 しちかい・き【七回忌】人の死後満六年の祥月命日。また、その時に行う法事。七年忌。七周忌。 しち・がつ【七月】一年の七番目の月。文月つぎ・ふつ。しちか・はちれつ【七花八裂】ばらばらに裂け分かれること。 し・ちく【紫竹】①イネ科の植物。竹のなかま。若い茎は緑色で、やがて黒紫色から黒色になる。観賞用、また細工用。くろちく。②「寒竹」の別称。 しち・ぐさ【質・種・質草】借金をするために質に入れる品物。質物。質だね。 しち・くど・い【しち・諄い】《形》ひどく、くどい。「!・い味」「!・い話」 しちけん【質券】↓しちふだ(質札)。 しち・けん【質権】「法」債権者が、債務の弁済があるまで債務者から担保として物件を受け取り、それを占有することによって優先的に弁済を受ける権利。「ー設定」 しち・ごさん【七五三】①子供の成長をいのる祝い。男子は三歳と五歳、女子は三歳と七歳の年の一一月一五日に氏神などに参拝する。②本膳がに七菜、二の膳に五菜、三の膳に三菜をつけたりっぱな祝宴。③「しめなわ」の別称。 <627> しちーこん【七言】一句が七字からなる漢詩の句。また、その句からなる漢詩の形式。「古詩」参考「言 は「文字」の意。ーせっく【ー絶句】漢詩体の一つ。一句七言で、起句・承句・転句・結句の四句からなる近体詩。七絶。ーりっし【一律詩】漢詩体の一 つ。一句七言で、二句ずつまとめた八句からなる近体詩。七律。七言律。 しち・さい【七彩】「文」七つの色どり。七色。転じて、美しい色どり。 しちさん【七三】①ものを分けるときの七と三の割合。②左右の髪を七分と三分に分けること。③芝居の花道で舞台ヘ三分、揚げ幕ヘ七分の場所。 しちしちにち【七七日】人の死後四九日目の日。また、その日に行う法事。四十九日にち参考九九の七七、四十九から。 しち・しょう【七生】①仏この世に七度生まれ変わること。転じてこの世に生まれ変わる限り。四字「一報国」②七代。「一までたる」 しち・しょく【七色】①七種の色。②太陽の光をスペクトルで分けたときにあらわれる、赤・橙だ・黄・緑・青・藍い・堇れの七つの色。七色なな。 しちてんはっき【七転八起・七▶顚八起】《名・自サ》↓ななころびやおき。 しちてんばっとう【七転八倒・七顚八倒】《名・自サ》《何度もころびたおれる意から》苦しみのためのたうちまわること。七転八倒はしってん・しちてん・しってん。「の苦しみ」 しち・どう【七堂】「七堂伽藍がら」の略。ーがら ん【1伽藍】正式な寺院の建築として備えるべき七 つの建物。金堂じぶ・講堂・塔・鐘楼しょう・経蔵そう・僧房 そう・食堂じぶ。七堂 しち・どう【七道】昔、畿内ふと北海道以外の諸国を、東海・東山・北陸・山陰・山陽・南海・西海の七つに分けたもの。 しち・ながれ【質流れ】請け出す期限が切れて、質に入れた物が質屋の所有となること。また、その品物。質流れ品。 ちーなん【七難】①「仏」火難・水難など、七種類の災難。②多くの欠点。(句)「色の白いはーかくす」ちねん・き【七年忌】「七回忌いちか」に同じ。 しちふくじん【七福神】俗に福徳の神として信仰 されている七人の神。大黒天・恵比須ぶ・毘沙門天 びしゃも んてん 弁財天・福禄寿ふくろ くじゅ 寿老人・布袋ほて。 しちふだ【質札】質物をあずかったしるしに質屋が出す証書。質券。 しちぶ〜づき【七分▼搗き】玄米をついて、周りについているうす皮の七割をとること。また、その米。 しちほう【七宝】「仏」七種のめずらしい宝ふつう金銀ん・瑠璃り・玻璃り(水晶)・硨磲しゃ・赤珠しゃくさんご・瑪瑙めの七種。七珍ちん。七宝ぽう。 しちみ【七味】「七味唐辛子」の略。ーとうがらし【唐辛子】薬味の一種。唐辛子をはじめ胡麻ま・陳皮ちん・罌粟の実・菜種・麻の実・山椒さんの粉を しち・むずかしい【しち難しい】かしぃ《形》(俗難しくてあつかいにくいようすだ。「!・い議論」 しちめんちょう【七面鳥】シチメンチョウ科の鳥。 皮膚の色が青や赤に変わるのでこの名がある。食用。クリスマスの料理に使う。 しち-めんどう【七面 う 倒《形動》「俗」やっかいで手数がかかるようす。「な手続き」表記「七」は当て字。ーくさ・い【臭い】《形》「俗」ひどくめんどうくさい。 しちごんーしちょう しち・もつ【質物】債務の担保に提供した物。特に、質に入れる品物。質草。質物しち。 しちや【七夜】①七日目の夜。また、七日間の夜。② ↓お七夜。「ーの祝い」 しちや【質屋】品物をあずかって金を貸す商売(の人)。質店みせ。ななつや。しち。一六ぷく銀行。 しちゃく【試着】《名・他サ》体に合うかどうかためしに着てみること。「水着をーする」 しちゅう【死中】(文)死・破滅を待つ以外に方法がないような境地。類語死地。 ーに活を求・める《句》絶望的な状態のなかで、なおも生きのびる道を探し求める。死中に生を求む。 シチュー牛・ブタ・ニワトリの肉などを、野菜といっしょ に、とろ火で長くにこんだ西洋料理。△stem じーちゅう【寺中】(文)①寺院の中。また、寺の境内。②本寺に付属して境内にある小寺。子院。 しちゅう・ぎんこう【市中銀行】①政府で運営する中央銀行に対し、民間で銀行業務を行う普通銀行。②都市銀行。因地方銀行。 シチユエーション①局面。状況。②映画・文学などで、主人公の置かれた境遇。△situation しち・よう【七曜】①昔の中国の天文学説で日・月と火星・水星・木星・金星・土星の五星。②一週七日の各日の呼び名に七曜①をわりあてたもの。日曜・月曜・火曜・水曜・木曜・金曜・土曜の総称。「表」 しちょう【市庁】「市役所」の別称。「ー舎」しちょう【市長】市民によって選挙され、市を代表し、市政をつかさどる職。また、その人。 しちょう【師長】(文)先生および目上の人。しちょう【弛張】《名・自サ》(文)①ゆるむことと張ること。②寛大と厳格。 しちょう【思潮】ある時代の社会一般に行きわたっている思想(の傾向)。「一八世紀のー」「文芸ー」 しちょう【支庁】都道府県庁の下級の役所。交通 しちょう【紙帳】紙を張り合わせて作った蚊帳や防寒用にも用いた。 しちょう【視聴】《名・他サ《文》①見ること聞くこと。聴視「ー者」②関心。注目。「世界のーを集め た大事件」ーりつ【率】テレビで、ある番組がどれだけ視聴されているかを示す割合。百分率であらわす。聴視率。 しちょう【試聴】《名・他サ》音質や演奏のぐあいなどをみるため、CDなどを」ためしに聞くこと。「新譜を「する」「室」 しちょう【輜重】(旧陸軍で)軍隊が輸送,補給すべき兵器・弾薬・食糧などの軍需物資の総称。「兵」 <628> じちょう次長役所・会社などで長の次の地位の役(の人)。 じちょう【自嘲】《名・自サ》自分で自分を軽蔑し、あざけること。「ーするように笑う」 じちょう【自重】《名・自サ》①《自分自身を重んじる意から》自分の品位を保って、軽はずみな行動をつつしむこと。四字「隠忍」四字「ー自戒」②自分で注意して健康を保つこと。「御ー下さい」類語自愛。注意「じじゅう」と読めば別語。 しちょうかく【視聴覚】視覚と聴覚。ーきょういく【ー教育】映画・テレビ・スライドなど、目や耳にうったえる教具を利用する教育法。AV教育。しちょうそん【市町村】市と町と村。 しちょく【司直】(文)《公明・正直せいちをつかさどる意から法にしたがって物事の正否を裁く人。裁判官。「ーの手にゆだねる」 しちりけっかい【七里結界】①「仏」悪魔の侵入をさけるため、七里四方に境界を作ること。②ひどく嫌って寄せつけないこと。七里結界しちりけ。 しちりん【七輪・七厘】料理のための炭火をおこす、土で作ったこんろ。かんてき。 語源七厘分ほどの炭で煮物ができる意から。 じ・ちん【自沈】《名・自サ》文自分が乗る艦船をみずからの手で沈没させること。 じちんさい【地鎮祭】建物の基礎工事の前に、その土地の神を祭って平安無事をいのる儀式。 しつ【失】(文)①失うこと損失。「得とーを論じる」因得。②あやまち。過失。「ーを責む」「遊撃ー(=遊撃手のエラー)」③欠点。きず。 しつ【室】(文)部屋。②妻。「徳川氏のー」しつ【質】①内容。実質。「量よりー」②「生まれつきの」性質。たち。もちまえ。「天成のー」 益 じつ・あく【実悪】歌舞伎ぞで、残忍な悪人の役。代表的な敵役 しつい【失意】期待がはずれて望みがかなわず、がっかりすること。句「ーのうちに」句「ーのどん底」類語失望。対得意。 じつい【実意】①本心。「をただす」類語真情。②誠実な心。真心。「を示す」類語誠意。 しつ・いん【室員】「研究室などの」「室」とつく組織に属する人。 じついん【実印】役所に届け出て、登録してある正式の印判。印鑑。対認め印。 じつ・いん【実員】(そこにいる】実際の人員。し・つう【止痛】(文)痛みをとめること。「剤」つう【弘通】《名・自サッ夫帰でない男女が し、つう【私通】《名・自サ》夫婦でない男女がひそかに肉体関係をもつこと。密通。 し、つう【歯痛】歯が痛むこと。歯の痛み。はいた。しつう・はったつ【四通八達】《名・自サ》「文」道路・交通などが四方八方に通じて、交通の便がよいこと。「ーの地」「高速道路のーした巨大都市」 じつえき【実益】実際の利益。実利。「趣味とーをかねる」 じつ・えん【実演】《名・他サ》①あることを実際にやって見せること。「料理のーをする」「販売」②映画俳優・歌手などが、舞台で直接演じること。 しつ・おん【室温】室内の温度。「ーを調節する」しっか【失火】《名・自サ》過失で火災を起こすこと。また、その火災。「ーで全焼する」 しっか【ヘ膝下】(文)《「ひざもと」の意)①庇護ぶのおよぶ範囲。「父母のーをはなれ上京する」②親などに出す手紙の脇付ぬに書く語。「父上様ー」 じっか【実家】①その人の生まれた家。生家。②婚姻・養子縁組などで他家の籍に入った人の、もとの家。さとかた。対婚家。養家。③「婚姻・養子縁組に限らず」家族から離れて暮らしている人の、その実父母や家 じつか【実科】図工・音楽など」技芸の実際を学ぶ科目。実用的なことを学ぶ科目。 じつかい【十戒】「仏」仏道修行の上で守らなければならない一〇の戒律。 しっかい【悉皆】《副》「文」すべて。ことごとく。「ー見当がつかぬ」 じっかい【十戒・十誡】「キリスト教で」モーゼが神から与えられたという一〇箇条の啓示。モーゼの十誡じつがい【実害】実際に害があること。実際の損害。また、実質的な損害。「一の多い作業一対実利。 しつがいこつ【ヘ膝蓋骨】ひざの関節の前側にある 平たい皿状の骨。ひざざら。 しっかく【失格】《名・自サ》「規定・手続きなどに違反して」資格を失うこと。「期限におくれてーした」じつ・がく【実学】現実の社会・産業を直接発展させる、実利的な学問。実用的な学問。 しっかと「△確と・▼聡と】《副》(しかと」の転)しつかりと。「大地にー根をはる」 じつかぶ【実株】取引所で、実際に受け渡しされる 株。現株。正株かぶ。 空株からかぶ。 しっかり【△確り・↓聡り】《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①堅固なようす。たしかなようす。「かばんをー持つ」「ーとした門」②性質・行い・考えなどが」堅実で信用できるようす。「若いがーした人物」③気持ちがたしかで緊張するようす。気丈なようす。「やれ」④肉体的機能が」丈夫なようす。「足はーしている「5《彩動》南文刊で、市場こ話気があり目湯が高、 る」⑤《形動》商取引で、市場に活気があり相場が高いようす。 しつ・かん【質感】「文」物の材質の違いから受ける感じ。見たり触れたりしたときの感じ。「素材のーを活かす しつかん【失陥】《名・自サ》「文」攻め落とされて土地を失うこと。 しっかん【疾患】病気。疾病。「腹部のー じっかん【十干】木も・火か・土と・金・水はの五行を兄ぇ・弟とに分けたもの。甲きの・乙きの・丙ひの・丁ひの・戊つち・己つち・庚かの・辛かの・壬みず・癸みず。参考(ア)↓えと。(イ)卷末「時刻・方位・干支」。 じっかん【実感】《名・他サ》①実際に見たり聞いたりしているように感じること。また、その感じ。現実感。「ーのある情景描写」②体験してほんとうに感じるこ *しつ-き【湿気】↓しつけ(湿気)。しつ-き【漆器】漆うるをぬって仕上げた と。また、その感情。コ0「優勝のーがわく <629> しつ・ぎ【質疑】《名・他サ》不明な点、疑わしい点などを人に問いただすこと。「応答」類語質問。 じ・つき【地付き】①その土地に、昔から住んでいること。土着。「ーの江戸っ子」②魚がある場所にすみつくこと。「ーのタイ」 じつき【地突き・地搗き】建築のはじめに土地をつき固めること。地がため。地形が。 じっき【実記・実紀】(文)事実の記録。実録。じつぎ【実技】(体を動かしたり声を出したりして実際に行う技術。「体育のー」 しつ・きやく【失脚】《名・自サ》《足をふみはずす意から》失敗して、今までの地位や立場を失うこと。「した大臣」「大統領のーをねらう」 しつ・ぎよう【失業】《名・自サ》職業を失うこと。失職。特に、働く能力と意志があるのに職が得られないでいること。「会社が倒産してーする」「保険」「対策」「人口」対就業。 じつ・きよう【実況】ある物事が実際に行われていろありさま・状況。「放送」 じつ・ぎょう【実業】農業・工業・商業・水産業など生産・売買に関する事業。「ー界」か【家】「規模の大きな」生産・経営などの経済的事業をいとなんでいる人。 しつきん【失禁】《名・自サ》神経障害・老衰などのため、大小便を抑制することができず、もらすこと。しつ・く【疾駆】《名・自サ》車・馬などに乗って速く走ること。「馬で草原をーする」類語疾走。 シック《形動》あかぬけして上品なようす。△シクしっくい【漆喰】《石灰せいの唐音》石灰に粘土・ふのりなどを混ぜてねりあわせたもの。壁・天井などをぬりかためる材料。「壁」表記「漆喰」はあて字。 シックス・ばん【シックス判】「ろくろくばん(六六判)」に同じ。 シックハウス・しょうこうぐん【シックハウス症候群】新築の住宅に住む人に見られるさまざまな健康障害。建材にふくまれるホルムアルデヒドなどが原因とされる。△sick-house syndrome から。しっくり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》性格や調子がよく合うようす。調和がとれているようす。「夫 婦の間がーとしない」「街並にーとけあった古民家」じっくり《副》《「と」の形も》物事を落ち着いてゆくりとするようす。「一つの問題にー取り組む」 し・つけ【仕付け】①本縫いの前に、衣服の仕立てがくるわないように系であらくぬっておくこと。また、その系。「ー系」②礼儀・作法を身につけさせること。また、その礼儀・作法。表記②は「躾」とも書く。 つつかーっついい しっけ【湿気】しめりけ。湿気き。「の多い場所」しっけい【失敬】名】《自サ・形動》作法や礼儀を欠くこと。「な男だ」「して膝をくずす」「主に男性が使う」《自サ》親しい男同士が気軽く別れること。「多く会話の中で用いられる」それでは「する」類語①②失礼。③《他サ》軽い気持ちでぬすむこと。無断で借りたり使ったりすること。「隣家の柿をーする」《感》「男性が気軽く別れるとき、また、謝りの気持ちをふくめた挨拶をするときなどに言う語。「では諸君、」類語失礼。 じっけい【実兄】同じ両親から生まれた兄。実の兄。対義兄。 じっけい【実刑】〈執行猶予でなく〉実際に受ける体刑。「懲役五年のー」「判決」 しっけつ【失血】《名・自他サ》出血のため、体内の血を失うこと。「交通事故で大量にーする」「死」じつげつ【日月】①文】太陽と月。②年月。歳月。月日ぃ。にちげつ。「多くのを費やす」実の しつける【仕付ける】《他下一》①するのに慣れている。「ー・けないことをしたのでつかれた」類語やりつける。②本縫いの前に、衣服の仕立てがくるわないようにあらくぬう。しつけ糸をかける。③「子供に」日常生活での礼儀・作法などを身につけさせる。「子供をー・ける」表記③は「躾ける」とも書く。 しっけん【執権】《政権をとる意》①鎌倉幕府で、名目上の将軍を助けて内外の政務をつかさどった重職。執権職。参考北条氏が世襲。②室町時代の「管領ぬい」の別称。 しっけん【失権】《名・自サ》権利や権力を失うこと *しつ・げん【失言】《名・自サ》言ってはいけないことを、うっかり言ってしまうこと。また、そのことば。「大臣 しつ-げん【湿原】湿地や高山に発達する、しめりけが多い草原。「植物」「尾瀬のー」 じっけん【実検】《名・他サ》本当か否かを検査すること。「首ー じつ・けん【実権】実際の権力。コロ「会社のーをにぎる」 じっ・けん【実見】《名・他サ》実際にそのものを見ること。「ー談」 じっけん【実験】《名・他サ》①理論や仮説が実際に正しいかどうかためすこと。「ー室」②まだわからないことを実際に行ってみること。実地の経験。「校」「どれだけ飲めるかーしてみる」だい【台】①実験室にある、実験用の器具などをのせる台。②実験の対象・材料になる・もの(人)。「になる」 じつ・げん【実現】《名・自他サ》「予想・期待・計画などが」実際の事として現れること。また、現すこと。「夢がーする」「国際平和のーに努力する」類語出現。 しつこ【疾呼】《名・他サ》「文」早口であわただしく呼ぶこと。「部下の名をーする」 しつ・ご【失語】脳の障害などで、ことばを忘れたり、正確に発音できないこと。ーしょう【ー症】脳の部分的障害によって言語中枢が損傷され、ことばを理解したり話したりできなくなる症状。 しつこ・い《形》①色・におい・味などが濃厚である。この料理はー・い」②不快なほどくどい。うるさい。「ー・く言い訳をする」③うるさくつきまとうようす。「ー・い記者」∥しつこい。文しつこ・し《ク》。 しつこう【執行】《名・他サ》①(決められたことを)実際に取り行うこと。「予算通りーする」②法法律・命令・処分などの内容を実際に行うこと。ーきかん【機関】法人・団体などで、その議決・意思決定を実施する機関。公益法人の理事、地方公共団体の長など。ーぶ【一部】政党や労働組合などで、実際の運営を行う中枢機関。ゆうよ【猶予】刑の判決を受けた者に対し、一定期間(11年以上五年以下)刑の執行をのばし、その期間を事故なく過 ごしたときは刑の言い渡しはなかったものとする制度。しつ・こう【失効】《名・自サ》法律・権利などが効力を失うこと。「免許証がーする」因発効。 <630> こっていいー しっこう【失行】うか(文)道德的なあやまち。人の道にはずれた行い。 う・こう【ヘ膝行】《名・自サ》「文」「神前や貴人の前などで」ひざがしらをついて進退すること。 じっこう【実効】(文)実際にあらわれる効力・効果。実際のききめ。「ーがあがらない」ーせい【性】実際に効果・効力をあらわすことができる性質。「ーのとぼしい計画」「ーがある」 じっこう【実行】《名・他サ》「計画・約束などを」実際に行うこと。「口「計画をーに移す」四字「不言」類語実践。実施。ーりよく【力】(困難な物事を」手ぎわよく、実際に行っていく力・能力。「のある人」 しつこく【桎梏】(文)《手かせと足かせの意》行動の自由をさまたげるもの。「家庭がーとなる」類語束縛。 しつこく【漆黒】(文)漆うをぬったように、黒くてつやのあること。まこ、その色。「ー」の髪ニ「ー」の夜ー しっこし【尻腰】(「しりこし」の促音便)度胸。意気地。根気。「ーがない人だ」 じつ・ごと【実事】歌舞伎ぶで、実直で分別に富んだ役柄。「に優れた役者」対和事と荒事。 じっこん【入魂・昵懇】《名・形動》(「入魂じゃん」の音転)親しくつきあっていること。「一の間柄」類語懇意。親昵。 じっこん【実根】方程式の根で、実数がふくまれているもの。対虚根。 じっさい【実際】《名》想像・仮定でなく」実地の場合。現実のありさま・事柄。「戦争のーを知る」「問題として」《副》本当に。「美しい人だ」か【一家】実情に応じて物事を判断・処理する能力のある人。ーてき【的】《形動》実地や現実によくあうようす。「な考え方」類語現実的。対観念的。 じつ・ざい【実在】《名・自サ》①想像や幻ではなく実際に存在すること。「その人物はーした」②「哲」われわれが知覚できるものとは別に、客観的に独立して存在すると考えられるもの。ろん【論】(哲)認識論において、意識や主観から独立して存在するもののあることを認める立場。困観念論。 しつ-さく【失策・失錯】《名・他サ》①やりそこなうこと。しくじり。「ーをやらかす」②野球で、エラー。「三墨手のー」 じつさく【実作】《名・他サ》芸術作品などを実際 に作ること。また、実際にできた作品。「ー者」 しっし【嫉視】《名・他サ》「文」ねたましく思って見ること。うらめしく思うこと。 しつじ【執事】①貴人の側近にいて、事務や家政を担当する役(の人)。②文貴人にあてた手紙のあて名の脇付物に使う語。 ーに余・る《句》両手の指を折って数えても足りない。一〇より多い。 ーの指す所《句》多くの人が正しいと認めること。じっし【実姉】同じ両親から生まれた姉。実の姉。対義姉。 じっし【実子】自分の血をわけた子。産みの子。実の子。対養子。義子。継子。 じつじ【実字】①漢文で、形象を持った具体的なものを表す文字。「人」「山」「川」など。②漢文で、文法上の形式的意味を表す文字に対して、実際的な意味を表す文字。名詞・動詞・形容詞などの文字。対①②虚字じ しっしき【湿式】液体を使う方式。対乾式。しつじつ【質実】《名・形動》かざりけがなく、まじめなこと。「ーな人柄」四字「ー剛健だ」 じっしつ【実質】実際の内容・性質。「外見より」を重んじる」ちんぎん【賃金】実額だけではなく、その時の実質的な購買力で見積もった賃金。名目賃金を物価指数で割ったもの。名目賃金。てき【的】《形動》①実質が充実しているようす。「なお祝い」②実質そのものに注目するようす。「には値下げになる」因形式的。 じっしゃ【実写】《名・他サ》「模型やセットを使わず」実際の状況や景色をフィルムに写すこと。また、その写真・映画など。「風景をーする」 じつしゃ【実車】タクシーなどの営業用自動車が客を乗せて走ること。 じっしゃかい【実社会】「本の中や頭の中でえがいたものではない」現実の社会。「ーで経験を積む」じっしゅう【実収】0「税金・必要経費などを除い じつ・しゅう【実習】《名・他サ》「技術などを」実際に行って学ぶこと。「料理のー」「教育ー」 じっしゅ・きようぎ【十種競技】男子の陸上競技種目の一つ。一〇〇メートル走・走り幅跳び・砲丸投げ・走り高跳び・四〇〇メートル走・一一〇メートル障害・円盤投げ・棒高跳び・やり投げ・一五〇〇メートル走の一〇種目を一人で行い、その総得点を競うもの。デカスロン。 しつじゅん【湿潤】《名・形動》湿りけをおびること。また、湿気が多いこと。「ーの地」「温暖ーな気候」しつしょう【失笑】《名・自サ》「我慢できずに」思わず笑うこと。「軽蔑の意をふくむ」「場ちがいな発言にーする」類語噴飯ふん。 ーを買・う《句》おろかしい言動のために人から笑われる。 じっ・しょう【実正】(文)確かなこと。まちがいのないこと。 じっしよう【実証】①確かな証拠。確証。「」のな い言説」②《名・他サ》確かな事実や証拠によって証明すること。「自説をーする」ーしゆぎ【ー主義】(「positivisme)「哲」知識の真偽は感覚的な経験によって判定されるべきもので、形而上の科学的理論によるものではないとする立場。ーせい【ー性】確かな事実や証拠によって証明できる性質。「この論文はーを欠いている」ーてき【ー的】《形動》「思考だけでなく」経験した事実によって研究し、証明するようす。「な研究家」 じつじょう【実情】①文」偽りのない真実の気持ち。真情。「を吐露する」②実際の事情や状況。実態。「交渉成立の」表記②は「実状」とも書く。 しっしょく【失職】《名・自サ》職業を失うこと。失業。「議員をーする」 しっしん【失神・失心】《名・自サ》強い衝撃などを受けて意識を失うこと。気を失うこと。「なぐられてーする」類語卒倒。昏倒だ。 しっしん【湿、疹】皮膚の表面におこる炎症。かゆみ <631> じっしんほう【十進法】記数法の一つ。1から9までの数を基数とし、さらに0を用いて一〇ずつまとめて位を上げてゆく、数の表し方。 じっ・すう【実数】①数有理数と無理数の総称。②実際に確かめられた数。「参加者のー」 しっ…する【失する】☑《自サ変》 しつせい【叱正】《名・他サ》「文】①しかって、誤りや 不備な点を直させること。「師のーを受ける」②詩文の 添削・批評を人にたのむとき、謙遜して言う語。「御ーをあおぐ」類語斧正ふせ。 しっせい【執政】国家の政務をとること。また、その役目(の人)。「官」 しっせい【失政】政治の方法をまちがえること。また、その政治。「行政府のーを正す」 しっせい【湿性】しめった、水分の多い性質。しめりやすい性質。「一肋膜炎ろくま」対乾性。 じっせい【実勢】実際の勢力・勢い。「経済のーーかかく【価格】(公示価格とは違って)実際に取り引きされる際の価格。 じっせいかつ【実生活】実際の日常生活。しっせいしょくぶつ【湿生植物】しめた場所に生える植物。セリ・ヨシなど。 しつ・せき【叱責】《名・他サ》「文」過失をとがめてしかること。「叔父にーされる」 しっせき【失跡】《名・自サ》「人の行方が知れなくなること。「社長がーした」参考「失踪れ」の言いかえ語。新聞などで使う。 じっせき【実績】〈仕事などの】実際の功績・成績。 コ0「ーがある」コ0「ーをあげる」注意「実積」は誤り。 しつ・ぜつ【湿舌】水蒸気を大量にふくんだ気団。日本に集中豪雨を降らせる原因となる。参考天気図に表すと、舌状にのびた形になることから。 じっせつ【実説】(脚色などしていない)本当の話事実のままの話。実話。「ー日本人物史」 じっせん【実戦】〈演習・練習でなく〉実際の戦い。実際の試合。「ーできたえる」「一部隊」 じっせん【実線】(製図などで)途中に切れた箇所がない線。「ーで表示する」対点線・破線。 じっせん【実践】《名・他サ》自分で実際に行うこと。「理論をーに移す」「家」類語実行。対理論。 「文」実際にみずから率先して行い、行為としてあらわすこと。 しつ・そ【質素】《形動》①「身なりなどが」かざりけのないようす。「ーな服装」②「生活などが」つましいようす。倹約しているようす。「ーに暮らす」類語地味。 しっそう【失踪】《名・自サ》行方をくらますこと。所在・生死が不明になること。失踪せき。「ー事件」「経 しっ-そう【疾走】《名・自サ》速く走ること。「全力類語疾駆く。 じっそう【実相】①物事の実際のありさま。「をあばく」「社会の」類語実情。②仏万物の、移り 変わる仮の世界をはなれた真実の姿。真如しん。 じつ・ぞう【実像】①レンズや球面鏡で屈折または反射した光がある場所に集まって実際に作る像。②風説 しつそく【失速】《名・自サ》①航空機が飛行に必要な速度・浮力を失うこと。②上り調子の物事の勢いが、急激に弱まること。「景気がーする」 じつそく【実測】《名・他サ》距離・面積・深度などを測定器などを使って実際にはかること。「川の深さをーする」対目測ちく。 じつ・ぞん【実存】《名・自サ》①実際に存在すること。②(ぎイ Existenz)「哲」「(どんなもの)である」と把握される抽象的な本質に対して、「…がある」というような具体的・個別的な存在。特に、人間の主体的・自覚的存在。ーしゅぎ【主義】(つる existentialisme)「哲」人間の主体的・自覚的存在を本質に先立つものと考える立場。ハイデッガー、サルトルらに代表される。実存哲学。 しった【叱·咤】《名・他サ》「文」大声でしかりつけること。また、はげますこと。四字「ー激励」 しったい【失態・失体】面目や体裁を失うような じったい【実体】①(substance)(哲)われわれの感覚に現れるものの背後にあり、そのものの基盤となっている普遍的なもの。②現象や形式など外に現れたものに対して(具体性をもった)事物の本質。「一のない組織」↓ヘ便い分け 参考「実体」は現象の背後にひそむ本質、「実態」は現象そのもの。 じったい【実態】実際のありさま・状態。実情。「これが政治のーだ」↓使い分け しった・か・ぶり【知ったか振り】知らないのに、知っているようなふりをすること。「ーをして恥をかく」しったん【悉▼曇】①梵語のの字母。梵字。古く日本に伝えられ、五十音図などに影響を与えた。②梵語。梵語学。参考梵語 siddham の音訳。 しっち【失地】①戦争などで失った領土。②失った地位・立場・地盤。 ーを回復・する《句》①失った土地を取り返すこと。②地位や権力などを取り戻すこと。 しっち【湿地】湿りけの多いじめじめした土地。 じっち【実地】①ある事が実際に行われている場所。現場。「電力開発のー調査」②「理論・考えなどでなく」ある物事の実際の場合。「ー訓練」 じっちゅうはっく【十中八九】予想したことの起こる割合が一〇のうち八か九。転じてほとんど。「副詞的にも使う」「間違いない」類語九分九厘。 しっちょう【失調】調和を失うこと。「栄養ー」 <632> じっちょく【実直】《名・形動》まじめで正直なこと。りちぎ。「な性質」四字「謹厳」類語正直。しっちん【七珍】「七宝髭」に同じ。 しっつい【失墜】《名・自他サ》信用・権威などがなくなること。また、なくすこと。「権威をーする」じ・つづき【地続き】(海や川などで区切られず)土地が一続きになっていること。「隣の村までだー じって【十手】江戸時代、捕吏(今の警官)が使った、手もと近くにかぎのある四五扵余りの鉄棒。刀剣をたたきおとしたりするのに用いた。じゅって。 じってい【実体】《名・形動》正直でまじめなこと。実直。「古風な言い方」「な男」「長年に働いてきた」 じってい【実弟】同じ両親から生まれた弟。実の弟。対義弟。 じってい 決められ、社会 雑判例な しつ・てき【質的】《形動》内容・性質に関するようす。「ーにすぐれている」対量的。 じってつ【十哲】《哲」は賢人の意)一〇人のすぐれた門人。「蕉門もんしょうのー」 しってん【失点】①試合・競技などで失った点。「大量ー」団得点。②失敗。失策。「ーを重ねる」 しつ・でん【湿田】水はけが悪く、水分の多すぎる 田。対乾田かん。 しってんばっとう【七転八倒・七▶顚八倒】↓ 七転八倒ばっぱん。 しつ・と【嫉妬】《名・自他サ》①自分の愛している人が他〈愛情を向けるのを、うらめしく思う・こと(気持ち)。やきもち。悋気りん。「ー心」「二人の仲にーする」「ーにくるう」②自分よりすぐれた人をうらやむ・こと(気持ち)。ねたみ。そねみ。「出世した友人をーする」しつ・ど【湿度】空気中にふくまれる水蒸気の度合い。「ーが高い」「ー計」 じつと《副》①《自サ》体や視線などを、動かさないようす。「かくれてーしている」②がまんして、たえしのぶ しっとう【失投】《名・他サ》野球で、投手があやまって打者に打ちやすい球を投げること。「痛恨のーー しっとう【執刀】《名・自サ》メスを持って、手術・解剖を行うこと。「医」 しっとう【失当】《名・形動》(文)正当でないこと 不当。「な要求」「な処分」 じつとう【実働】《名・自サ》実際に労働すること。 じかん【時間】(勤務時間から、食事・休憩時間などを除いた)実際に労働する時間。実労働時間。 参考↓拘束時間。 じっとく【十徳】昔、儒者や医者などが着た、素襖 すおに似た羽織のような衣 詞は「と」の形も①少し湿りけをふくんだよう す。「ーとした髪」②「雰囲気や性格が」落ち着いて静かなようす。「ーした感じの店」 じっとり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》「不快に感じるほど」しめっているようす。「汗でシャツがーとする」類語じとじと。 しつ・ない【室内】部屋の中。「一競技」類語屋内。 困室外。ーがく【ー楽】おもに重奏などの、小規 模な合奏。また、そのための曲。 じつに【実に】《副》本当に。全く。「ーおもしろい」しつねん【失念】《名・他サ》うっかり忘れること。「名前をーしてしまった」類語度忘れ。 じつ・ねん【実年】《実りある年齢の意で》およそ五○歳から六九歳までの、壮年と老年の間(にある中高年層)。参考一九八五年、旧厚生省が公募したものの中から選んだことば。 じつ・の【実の】《連体》①本当の。実際の。「ー所」②血のつながりのある。「ー妹」 じつ・は【実は】《副》事実を言えば。本当は。「以前から知っていた」 ジッパーファスナー参考もと商標名。∇zipperしっぱい【失敗】《名・自サ》試みて、目的が果たせないこと。しそこなうこと。「交渉にーする」類語不成功。対成功。↓類語と表現「成功・失敗」 ーは成功のもと《句》失敗しても、よく反省してやり方を改めれば、成功への道が開けるものだということ。じっぱ・ひとからげ【十把一△絡げ】多くの種類 のものを、価値の低いものとして一まとめにしてあつかうこと。「ーにして批判する」 しっぴ【失費】「あることに」使った費用。ついえ。「がかさむ」類語出費。ものいり。 しっぴ【櫛比】《名・自サ》「文」「建物などが」くしの歯のようにぎっしり並んでいること。「商店がーする」じっぴ【実否】「文」事実であるかないか。じぶ。「うわさのーを確かめる」類語真偽。真否。 じっぴ【実費】実際にかかった費用。「ーを負担する しっぴつ【執筆】《名・他サ》「筆をとって」文字・文章を書くこと。「原稿をーする」 しつぷ【湿布】《名・自他サ》湯・水・薬液などでしめした布を患部に当てて、炎症をおさえる治療法。また、その布。罷法あん。「捻挫さんした足首にーする」 じっぷ【実父】血がつながった父。実の父。対義父。しっぷう【疾風】はげしく速くふく風。はやて。「一のごとく走りぬける」 しっぷう・じんらい【疾風迅雷】《速い風とはげしい雷の意から》勢いなどが非常にすばやくはげしいこと。「ーの進軍」 しっぷう・もくう【櫛風・沐雨】(文)《風で髪をくしけずり、雨で水浴する意から》外に出て苦労しながら、休みなく奔走すること。「一二〇年」 じつぶつ【実物】模型・見本・写真などでなく実際の物。ほんもの。「写真とーはひどくちがう」だい【大】実物と同じ大きさ。「一の写真」 しっぺい【疾病】「文」病気。疾患が「ーの予防」しっぺい【竹篦】①禅宗で、修行者の雑念や居眠りなどをいましめてたたく、平たい竹の棒。②人さし しっぺ・がえし【竹・篦返し】ゆ《名・自サ》(しっぺい①でたたかれたのをたたきかえす意から)受けた仕打ちに対して、すぐ(同じような)仕返しをすること。 しっぽ【〈尻尾〉】《しりお」の転》①動物の尾。②魚の尾びれ。③「糸・綱など」細長いものの端。「糸のーを結ぶ」「大根のー」④順位の後の方。 ーを出・す《句》かくしていた正体やごまかしなどがばれる。化けの皮がはがれる。 <633> ーを掴か・む《句》ごまかしの証拠をおさえる。ーを振・る《句》他人に気に入られようとして機嫌をとる。 ーを巻・く《句》相手からやりこめられて、手向かう気持ちをなくす。降参する。 しつ・ほう【失望】《名・自サ》①希望を失うこと。「人生にーする」類語絶望。②あてがはずれてがっかりすること。「実物を見てーした」類語落胆。 しっぽう【七宝】①「仏」七宝はう。②「七宝焼」の略。金・銀・銅や陶磁器・ガラスなどの素地に、いろいろな色のほうろうをほどこして焼きつけるもの。参考七種の珍宝をちりばめたように美しいということから。 じっぽう【十方】(文)四方(東西南北)・四隅・上下の全部。②あらゆる場所・方角。「世界」じっぽう【実包】実弾。団空包。 しつ・ぼく【質朴・質・樸】《名・形動》自然のままで、かざりけがないこと。「ーな青年」 しつぽく【卓祇】①中国風の朱塗りの食卓。②めん類に、野菜・きのこ・かまぼこなどの具をのせて汁をかけたもの。③「卓祇料理」の略。長崎から広まった、和風の中華料理。数人で卓祇①を囲んで食べる。 しっぽり《副》(「と」の形も)①「小雨などで」静かにすみずみまでぬれるようす。「小雨にーぬれる」②情愛こまやかにうちとけているようす。 じつ・まい【実妹】同じ両親から生まれた妹。実の妹。対義妹。 じつ・みよう【実名】↓じつめい(実名)。しつ・む【執務】《名・自サ》事務・業務などについていること。「ー中」「役所でーする」 じつむ【実務】実際の事務・業務。「に従事する」「に明るい」か【一家】実務にたずさわる人。また、実務をたくみにこなす人。 じづめ【字詰め】(原稿用紙・印刷物などの)一行または一ページに並べる文字の数。 しつ・めい【失名】(文)名前がわからないこと。連「ー氏(Ⅱ氏名不詳のときや氏名をかくしたいときに使う語)」 しつめい【失明】《名・自サ》目が見えなくなることじつめい【実名】雅号・通称などではない本当の名前。本名。実名がうみ。「ーで報道する」 につーぬしじ しつもん【質問】《名・他サ》不明・疑問の点を問いただすこと。また、その内容。問い。類語質疑。 しつよう【執拗】《形動》①自分の意見を通そうとして、意地を張るようす。かたいじ。「に主張する」②しつこいようす。「に追及する」 しつ・よう【実用】実際に使って役に立つこと。「の学問」か【化】《名・他サ》「研究成果や考案などを」実際に利用できる形にすること。「新技術をーする」しゅぎ【主義】「プラグマティズム」に同じ。「しょ【書】日常生活で実際に役立つ知識や技術などをまとめた書物。ーしんあん【新案】既存の物品の形状・構造などに改良を加え、実用上・産業上利用できるものにする考案。ーてき【的】《形動》実用に適しているようす。実際に役立つようす。「な英語教育」 じづら【字面】①一つ一つの文字の形や配列のぐあい。また、それからうける感じ。「ーが悪い」②文字や文章の表面上の意味。「手紙のーから想像する」字面じめ。 しつらえ【△設え】ぃ作り設けること。用意。準備。しつらい。 しつら・える【△設える】《他下一》設けとのえる用意する。また、かざりつける。「古風な言い方」「部屋に床の間をー・える」文しつら・ふ《下二》。 じつり【実利】実際の利益や効用。実益。「名誉よりーをとる」対実害。ーしゆぎ【ー主義】現実的な利益を中心に考える主義。功利主義。 じつ・り【実理】(文)実際に即した理論や道理。「に基づいて行動する」対空理。 しつ・りょう【質量】①質と量。「ともに充実している」②「理」物体が有する物質の量。物体の慣性および重量(重さ)の本質となる。「保存の法則」 しつ・りょう【質料】(ぱや hyle 英 matter)(哲)形式が加わることによってはじめて一定の物とし構成される、その素材となるもの。内容。実質。対形相②。せい【性】形や構造ができあがる際に素材と なるものが有する性質。じつりよく【実力】 じつりよく【実力】0地位・名目などにかかわりのない実際の能力。「口「数学のーをつける」四字「伯仲」②腕力。武力。「にうったえる」ーこうし【行使】紛争などが起こったとき、話し合いなどの平和的解決によらず・実力(武力)にうったえること。特に、労働争議で、話し合いによらずストライキなどの闘争手段を用いること。「要求貫徹のためーにはいる」ーしゆぎ【主義】役割などを決める際に年齢・経歴などにかかわりなく、その人の実力を判断の基準として重視する立場。能力主義。 しつれい【失礼】《名・自サ》①《形動》礼儀に反するふるまいをすること。無作法。「な人ね」「あの人ーしちゃうわ」類語不躾が。無礼。非礼。②人と別れること。「多く、会話の中で使う」「これでーします」類語①②失敬。ヨ《感》人と別れるとき、軽くあやまるとき、許しを請うときなどに言う語。「じゃあ、」「あっ、」「ちょっと火を貸してください」類語失敬。 じつれい【実例】仮に作ったものではなく実際にあった例。「ーをひく」 しつ・れん【失恋】《名・自サ》恋にやぶれること。対得恋れん。 じつろく【実録】事実をありのままに記録・したもの(すること)。実記。「ー忠臣蔵」 いこわ【実話】(創作などでなく)実際にあった話して【仕手】①あることを行う(相手の)人。「相談のーがない」表記「為手」とも書く。②相場で、大きな思惑買いをする人。③能楽や狂言の主役(を演じる表記③は「シテーと書く。対ワキ。ツレ。アド。 して《接続》そして。それで。「古風な言い方」ー、その後は して《サ変動詞「す」の連用形「し」+接続助詞「て」《格助》文語①手段・方法・材料・原因・理由などを表す。で。「霜やけの小さき手して蜜柑ゆぶふく我が子しのばゆ風の寒きに〈落合直文〉「二人して談笑にふける」②「(を)して」+動詞未然形+「しむ」の形で」命じられてそのことをさせられる人、あるいはそうすることを認めてもらった人を表す。「人をして行かしむ」「私をして言わしむれば…」《接助》文語「形容詞・ <634> 形容動詞、断定・打ち消しの助動詞などの連用形について「そういう状態・状況にあって」の意。「若くして死ぬ」「人間は動物にして(‖であって)動物にあらず」「寸暇を惜しまずして(‖ないでいて)何をかなさん」「それなくして(‖それがなくて)は済まされない」目《副助》(格助詞「から」「より」などについて語調を強める。「やや古風な言い方」「子供の時分からして正直者だった」参考「一つとして」も強意で、「一つたりと(も)」の意。 して【亜・四手】《動詞「しづ(垂)」の連用形名詞化》玉ぐし・しめなわなどにたれさげるもの。参考(7昔は木綿、今は紙を用いる。イ↓玉ぐし(図)。 し、で【死出】「死出の山」「死出の旅」の略。し、てい【使丁】(文)小使。使丁。「古風なことば」し、てい【子弟】(保護を必要とする)年少者。「の教育」「良家の」「因父兄。 してい【師弟】師と弟子。先生と生徒。「関係」してい【指定】《名・他サ》①はっきり、それと指し定めること。「した場所」「席」②語学断定②に同じ。とし(都市)↓政令指定都市。 してい使丁文小使使丁古風なとば してい【子弟】保護を必要とする年少者。の 教育「良家の一父兄 してい【私邸】個人が持っている屋敷。「首相のー類語私宅。対公邸。官邸。 してい【視程】見通しのきく距離。視程距離。参考大気の汚染の程度を表す尺度の一つ。類語視界。じてい【自邸】自分の屋敷。 シティー《名》市。都市。「ーホール」《造語》「都市の」「都会的」などの意を表す。「ーボーイ」△city し・でか・す【仕出マ来す・為出マ来す】《他五》俗(悪いこと、大がかりなことなどを」する。やらかす。「失敗をー・す」表記かなで書くことが多い。して・かぶ【仕手株】(経)仕手②が売買の対象としてとり上げる株式。 して・から・が《連語》「にー」の形で・・・がまず第に。でさえも。「この私にーとんと気づかなかった」 し・てき【指摘】《名・他サ》「物事の重要な点や悪い点などを」とり上げて示すこと。また、示しあばくこと。「重要なー」「誤りをーする」類語指示。 在【語学」過去の出来事を生き生きと描写するために現在形で述べること。歴史的現在。 ししてき【私的】《形動》個人に関係するようす。プライベート。「トな発言を禁じる」類語個人的。対公的。ししてき【詩的】《形動》詩の趣があるようす。「な文章」対散文的。 じてき【自適】《名・自サ》「文」何事にも束縛されず心のままに、のんびりと楽しむこと。四字「悠々ゆうー」し・てつ【私鉄】民間の会社で経営する鉄道。私営鉄道。国鉄。 じ・てっこう【磁鉄鉱】金属性の光沢がある黒色の鉱物。鉱物中でいちばん磁性が強い。製鉄の重要な原料。磁石。マグネタイト。 しでの「たび【死出の旅】(仏)死出の山へ行くこと。死ぬこと。句「に出る」しでのやま【死出の山】(仏)死後、閻魔えんの庁へ行く途中にあるという険しい山。してみると《連語》そうだとすると。そう考えてみると。してみれば。「ー、彼が怒るのは当然だしてみれば《連語》↓してみると。 してや・る【ヘ為て▿遣る】ヨ《連語》他の人・物のためにする。してあげる。「同輩以下の人や人間以外の動物などに対して使う」「友人に忠告ー・る」ヨ《他五》「俗」思いどおりにうまくやりおおせる。また、たくらんで、うまくだます。参考「してやったり」の形で感動詞的にも使う。ー・られる《連語》相手の思いどおりにされること。また、うまくだまされること。「まんまとー・られた し・てん【支店】本店からわかれて別の所に作られた店。分店。村本店。 ししてん【支点】てこを支える固定した点。対力点・作用点。 してん【視点】①絵画の遠近法で、視線と直角をなす地平線上の仮定の一点。②目のつけどころ。また、ものを考える立場。「ーを変える」類語見地。観点。 しーでん【史伝】①歴史と伝記。②歴史上に伝えられた事柄をもとにして、考証をまじえた伝記。 しーでん【市電】市で経営する電車。市営電車。また、市街を走る路面電車。 されること。また、伝授されたもの。「ーの技」 しーでん【紫電】(文)①紫色の電光。②するどい眼光。③とぎすました刀の、するどい光。四字「一関 じてん【事典】いろいろな事物・事項の語を一定の順序に配列し、解説した書物。百科事典。エンサイクロペディア。参考辞典・字典と区別するために、「ことてん」と言うこともある。 じ・てん【字典】漢字とその熟語を一定の順序に配列し、音・訓・意味などを解説した書物。字書。字引。参考辞典・事典と区別するために、「もじてん」と言うこともある。 じてん【時点】時間の流れの上の一点。「現在のーでは言えない」「真実は事件解決のーで明らかになる」じてん【次点】当選者や入賞者に次いで位置が高い・こと(人)。「おしくもーだったー じてん【自転】《名・自サ》天体がその直径の一つを軸として回転すること。「地球のー」団公転。 じ・てん【辞典】ことばを一定の順序に配列し、発音・意味・用法などを解説した書物。辞書。字引。参考(ア広義では字典・事典をふくむ。イ事典・字典と区別するために、「ことばてん」と言うこともある。 じ・でん【自伝】自分で書いた自分の伝記。自叙伝。じてんしゃ【自転車】乗った人がペダルをふんで、 車輪を回転させて走る二輪の車。ーそうぎよう【ー操業】「走っている自転車はペダルをふむのをやめるとたおれてしまうことから」資金の借り入れと返済をくり返しながらかろうじて操業を続けていくこと。またそのような不安定な経営状態。 してん・のう【四天王】①「仏」帝釈天に仕え仏法・僧を守るという四人の天王。東方の持国ぜ天王・南方の増長がう天王・西方の広目ち天王・北方の多聞な天王。②特にすぐれた四人の部下・門人・弟子など。「徳川」 しと【使徒】①キリストが福音を伝えるために選んだ一二人の弟子。十二使徒。②社会や人々の救済などに努力する人に対する敬称。「平和の」 しと【使途】金銭・物品の使いみち。「ー不明金」しど【示度】(理)計器の針が示す目盛り数。特に、気圧計が示す気圧の高さ。「気圧の中心ー」 <635> じど磁土磁器の原料になる良質の土や粘土。しとう指頭文手の指の先。しとう死闘《名・自サ》死にものぐるいで戦うこ し・とう【死闘】《名・自サ》死にものぐるいで戦うこと。「ーをくり広げる」 し・とう【私党】個人的な利害関係できた人々の集団。「ーを組む」対公党。 し・とう【私闘】《名・自サ》「文」個人的な利害や感情のために戦うこと。「ーをくり返す」 しとう【至当】《名・形動》きわめて適当・当然であること。もっとも。「ーな理由」「ーな処置」類語妥当。 し・どう【士道】(文)武士道。「ーをつらぬく」し・どう【始動】《名・自他サ》「機械を」動かし始めること。また、動き始めること。「エンジンがーする」し・どう【師道】(文)師として守り行うべき道。 し・どう【指導】《名・他サ》ある目的・方向にそって教えみちびくこと。「生徒をーする」「絵のーにあたる」「ー者」ーようりょう【ー要領】↓学習指導要領。 し・どう「〈斯道〉(文)その方面。この道。「ーの大家」 し・どう【祠堂】(文)①家の中で、祖先の霊をまつった所。みたまや。②小さいやしろ。ほこら。 じ・どう【児童】子供。特に、小学校に在学する子供。学童。「|劇」「|文学」参考↓生徒。|けんしょう【|憲章】すべての児童の幸福を図るための理念を示した憲章。日本国憲法の精神に基づき、一九五一(昭和二六)年五月五日に制定された。じりつしえん・しせつ【|自立支援施設】不良行為をしたり、その恐れのある児童、また生活指導を必要とする児童を、入所させて自立を支援する公的施設。旧称「教護院」。ーてあて【|手当】児童を養育している保護者に対して、支援のために支給される金銭。一九七一年公布の「児童手当法」に基づき、一九七二年に施行された。参考二〇一〇年、「子ども手当」の施行により廃止されたが、二〇一二年度に復活。 じ・とう【地頭】①平安時代、荘園を管理した荘官。②鎌倉・室町幕府が全国の荘園に置いた官職。荘園の管理、租税の徴収、治安の維持などに当たり、のちに領主化した。参考↓泣く子と地頭には勝てぬ。 じどーしな (働く)こと。「ードア」「券売機」対手動。②「自動詞」の略。対他動。せいぎよ【制御】《名・他サ》「機械の働きを」条件の変化に応じて自動的に調整すること。オートマチックコントロール。してき【的】《形動》①ひとりでに・動く(働く)ようす。対他動的。②当然の成り行きとしてそうなるようす。「に決勝に進出する」はんばい・き【販売機】自販機。 しとう・かん【四等官】大宝令ひぶうで定めた官吏の四つの等級。長官が・次官・判官・主典さん。四部官。参考役所によって使用する漢字が異なる。 じ・どうし【自動詞】その動作・作用が直接に影響をおよぼす対象を持たない動詞。「水が流れる」「山を歩く」などの「流れる」「歩く」など。対他動詞。 じどう・しゃ【自動車】原動機を用いて車輪を回転させ、道路上を運転する車。多く四輪車。くるま。 しとぎ【栾・糈】神前に供える、米の粉を水で練り固めた長円形のもち。しとぎもち。 し・どく【死毒・屍毒】人や動物の死体に、細菌などの作用によって発生する有毒物質の総称。 じとく【自得】(文)悪い報いなどを自分に受けること。四字「自業」②名・他サ自分で会得すること。また、自分でさとること。「新しい方法を」する」類語自覚。自分で満足して得意になること。 じ・とく【自・瀆】《名・自サ》「文」手淫いゅ」に同じ。じ・どく【侍読】天皇に学問を教える学者。侍講。 しどけ・な・い《形》「女性の服装などが」乱れてだらしがない感じだ。「ー・い寝姿」 しとげる【ヘ為遂げる】《他下一》最後までして完成させる。なしとげる。「難工事をーげる」 しどころ【△為所】するべき場合。また、やりがいのあるところ。「辛抱のー」「ここが思案のーだ」 しと・しと《副も》「雨などが」静かに降 じと・じと《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》(不快に感じるほど)湿りけを帯びるようす。じめじめ。「ーとした梅雨時」類語じっとり。 しと-ど《副》《「に」の形も》「文」ひどくぬれるようす。びっしょり。「古風な言い方」 しとね【茵・褥】「文」「ふとん・ざぶとんなど」座ったりねたりするとき、下にしくもの。「草をーとする」 しとみ【部】昔風の建物で日光や風雨を防ぐために作りつけた戸。格子組みにし、裏に板を張る。しとみ戸。 しと・める【仕留める・△為留める】《他下一》①刃物・鉄砲・弓矢などを使って確実に殺す。同うちとめる。②「俗」ねらっていたものを完全に自分のものにする。「彼女をとうとうー・めた」表記かなで書くことが多い。類語①②射止める。 しと・やか【掬やか】《形動》ことばや動作が落ち着いていて上品なようす。「多く、女性に対していう」「な令嬢」類語優雅。典雅 じ・どり【地取り】①建築で、土地の区画をすること。②囲碁で、地(=領地)を広く取ること。 じどり【地鳥・地ヘ鶏】日本在来種で、古いかたちを しどろ《形動》(文)秩序なく乱れているようす。「筆もーに書き連ねる」 しどろ・もどろ《形動》(「しどろ」を強めた語)あわてたりおどろいたりして、ことばの調子や動作などがひどく乱れるようす。「に応対する」 シトロンレモン汁などに炭酸水を加えた清涼飲料。▶ ヅ・英 citron しな《接尾》《動詞の連用形について》「…の時」「…のついで」の意…がけ。「帰りー」「来ー」「寝ー」 しな【品】①「文」家柄や才能などの等級。「高く生まれる」「を定める」②しなもの。物品。「お祝いのー」謙譲粗品そし・そひ。③商品としての物品。「あの店はーがそろっている」「不足」④物の性質・種類。品質。「ーがよい」句「所変わればー変わる」 しな【支那】「中国」の旧称。「他国人が使った」語源「秦」のなまりといわれる。 しな【マ科】①みえをはった気どった身ぶり。特に、女性が男性に対して示す、色っぽくこびるしぐさ。②シナノ <636> キ。 ーを作・る《句》なまめかしいしぐさをする。こびるようなようすを見せる。 しない【竹刀】剣道の練習で使う道具。四つ割りにした竹を四本合わせて刀に似せたもの。じない【地内】一定区域の土地のうち。 じない【寺内】寺の境内。寺の建物の中。 しな・う【撓う】《自五》弾力があってやわらかに曲がる。たわむ。しなる。「よくー・う竹竿ぶお」文《四》。しな・うす【品薄】《名・形動》需要に対して品物が不足すること。品不足。「トマトがーだ」類語品枯れ。し・なお・す【マ為直す】《他五》一度したことを改めるためにもう一度同じことをする。「化粧をー・す しながき【品書き】品物の名を書き並べたもの。「そば屋のー」類語目録。 しな・かず【品数】品物の数。また、品物の種類。しな・がら【品柄】品物の性質。品質。しな。 じ・なき【地鳴き】鳥の、ふだんの鳴き方。参考繁殖期の鳴き方と区別していう。 しなぎれ【品切れ】売りつくして、商品(の在庫) しな・さだめ【品定め】品質・優劣を批評して、そのものの等級などを定めること。品評。「新人のーをする しな・しな《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》しなやかなようす。「ーと体をくねらせる」しな・だま【品玉】①玉をいくつも空中に投げては受け止めてみせる曲芸。②手品。③お手玉。 しなだ・れる「「撓垂れる」《自下一》①重みでしなってたれる。しなって傾く。「実がたくさんついて!れた枝」②甘えたりして人に寄りかかる。しなだれかかる。「恋人に!・れる」 しな・ちく【支那竹】「メンマ」に同じ。しなの【信濃】旧国名の一つ。今の長野県。信州。しな・の・き【マ科の木・級の木】シナノキ科の落葉高木。樹皮をひも・かごなどに用いる。しな。しな・びる【マ萎びる】《自上一》生き生きしたよう すがなくなってしぼむ。また、植物などが水分を失ってしおれる。「ー・びた手」「菜っ葉がー・びる」文しな・ぶ《上二》。 シナプス神経細胞で、ニューロンとニューロンを接合して興奮を伝える部位。脳・脊髓の灰白質部や神経節に集中してみられる。∇synapse しなもの【品物】何かの用に使う物。品な。 シナモンニッケイの皮をかわかして作った香辛料。独特の香気と辛みがある。肉桂ぱ。△cinnamon しなやか《形動》①弾力に富んで、やわらかに曲がるようす。たわみしなうようす。「ヤナギの枝はー・だ」②動作や姿態がなめらかでやわらかいようす。「ーにおどる」 じならし【地均し】①名・自他サ》地面を平らにならす・こと(道具)。「荒れ地をーする」②物事の下準備。事前工作。「与野党間の交渉のー」 じ・なり【地鳴り】「地震・火山爆発などで」地面が鳴りひびく・こと(音)。「ーがする」類語地響き。 シナリオ①映画や演劇などの場面構成やせりふなどを書きあらわしたもの。脚本。②意図された筋書き。「通りに事が運ぶ」∇scenario | ライター ナリオを書く人。シナリオ作家。∇scenario writerしな・る【▼撓る】《自五》《「しなう」を誤って活用させたもの》↓しなう。「翼をー・らせて飛ぶ」 しな・わけ【品分け・品ヅ別け】《名・他サ》品物を分類すること。「収集品をーする」 しなん【指南】《名・他サ》「指南車が方向を示すことから」武芸などを教え導くこと(人)。「柔道をする」「書」類語指導。教授。注意「師南」は誤り。ーしゃ【車】①中国上代の車の一つ。歯車を利 用して車上の人形の手がいつも南 を指すようにした車。方向を示すのに用いた。②手引きとなるもの。「研究のーとなる」ーばん【一番】昔、大名に仕えて、武芸を教えた者。指南役。 $ \Delta^{\circ}\Delta $senior しに・いそ・ぐ【死に急ぐ】《自五》まだ死ぬ年齢ではないのに死のうとする。 上なくむずかしいこと。連「lのわざ」 じーなん【次男】二番目に生まれた息子。対次女。シニア①年上の人。年長者。②上級生。対①②ジュ しに・おく・れる【死に後れる・死に遅れる】《自下一》①自分だけ死なないで生き残る。「身内などが死んだ場合にいう」「妻にー・れる」②死ぬべき機会を失って生き残る。「ー・れて生き恥をさらす」 しにがお死に顔死んだときの顔つき しに・かくもん【死に学問】役に立たない学問。しに・か・ける【死に掛ける】《自下一》死にそうになる。「交通事故でー・ける」 しに・がね【死に金】①ためておくだけで有效に使われない金。②役に立たないことに使う金。むだがね。村①②生き金。③自分の葬式用にためておく金。 しに・がみ【死に神】人を死へさそうという神。「ーにとりつかれる」 シニカル《形動》冷笑的。皮肉。シック。「他人の善意をーに見る」△cynical しにかわる死に変わる】はる《自五》死んで姿を変える。②死んで別のものに生まれ変わる。 しに・きわ【死に際】は死ぬまぎわ。往生ぎわ。「に言い残した言葉」類語今際がまの際が臨終。 に言い残した言葉」類語今際ぃまの際ぃ。臨終。しにく【死肉・屍肉】死体の肉。 しにく【歯肉】歯茎。ーえん【ー炎】歯肉に起こる炎症。赤くはれ、出血をともなうこともある。しに・ざま【死に様】「人間が」死ぬ時のようす。死んだ時のありさま。死に様は「悲惨なー」 シニシズム既成社会の権威を軽蔑し無視する人生観。シニスム。∇cynicism(=犬儒主義) しにしようぞく【死に装束】①死者に着せる着 しにせ【〈老舗〉】《為し似せ」すなわち祖先からの家業を守りつぐの意》先祖代々続き、客の信用を得て繁盛 しに〒ぞこない【死に損ない】「死ぬはずであったのに」死ねなかった人。「あのーめ」参考ののしって言うことが多い。 しに・そこな・う【死に損なう】なぇ《自五》死ぬはずであったのに死ねずに生き残る。しに・たい【死に体】相撲で、力士の体勢がくずれ <637> で、反撃に転じる可能性のない状態。対生き体。しに・た・える【死に絶える】《自下一》一家・一族の者や同じ種族の動物などが全部死んで血統が絶える。 シニック↓シニカル。△英 cynic ぶぢ cynique しに・どき【死に時】死ぬべき時機。「ーを得る」 しに・どころ【死に所・死に▶処】死ぬのに好都合の 場所。死に場所。「ここをーと定める」 しにはじ【死に恥】ちは死にぎわの恥。また、死んでも残っている恥。「をさらす」対生き恥。 しに・ばしよ【死に場所】死に所が。死に場。「ーを得る」 しに・はな【死に花】死にぎわの名誉。ーを咲か・せる《句》「りっぱな死に方をして」死後に名誉を残す。 しにみ死に身】①死ぬべき身。また、死んだ(ような生気のない)身。対生き身。②決死の覚悟を持つこと。捨て身。「ーになって働く」 しに・みず【死に水】が臨終に唇をぬらしてやる水。 末期まつの水。 ーを取・る《句》臨終の人の唇を水でしめしてやる。転じて、臨終までめんどうをみる。 しに・め【死に目】人の死にぎわ。臨終りんじ。つ0「部のに会えない」 しに・ものぐるい【死に物狂い】ぷ死んでもよいつもりで努力すること。必死。「ーで働く」 しによう〜屎尿〖文〜大便と小便。排泄は物。同 糞尿ふんに。 しによう【支繞】漢字の部首「支」の称。えだにょう。 しに・わか・れる【死に別れる】《自下一》人に死なれて、永久の別れとなる。死別する。参考親子・夫婦・兄弟などの一方が死んだ場合に使う。対生き別れる。 しにん【死人】死んだ人。死者。 ーに口無し《句》死んだ人は何も言わないということ。参考死人を証人とすることができないことや、死人に無実の罪を着せることなどに言う。 ーする」「名人をー・する」類語自負。↓ぐ使い分けじにん【自認】《名・他サ》「自分のしたことを」自分で認めること。「あやまりをーした」↓ぐ使い分け じにん【自任】《名・他サ》自分をそれにふさわしい資格や能力をもっていると思い込むこと。「ベテランだと ふ使い分け 自任「自分で、それにふさわしい資格や能力があると思い込む」幹事役を自任する・第一人者と自任する・天才を(もって)自任する 自認「自分がしたことをみずからが認める」失政を自認する・過失を自認する・権力の濫用を自認する 参考「自任」は自分の能力以上の思い上がりに、「自認」は自分の犯した失策などについて言う。 じにん【辞任】《名・自サ》自分から任務・職務をやめること。「大臣が責任を取ってーした」類語 辞職。対就任しゅう。 し・ぬ【死ぬ】《自五》①生物の呼吸がとまり、命が終わる。団生まれる。②生気・生彩がなくなる。「演出がへたで主役がー・ぬ」「・んだ目」③働きを示さなくなる。役に立たなくなる。「努力しないと才能がー・ぬ」「せっかくの寄付金がー・ぬ」④囲碁で、相手に囲まれた 一連の石に二つの目がなくてとられる。⑤「野球で」アウトになる。対②~⑤生きる。文《ナ変》。↓類語と表現 ーぬ者貧乏《句》生きていればよい目を見ることができたのだから、死んだ者がいちばん不幸だということ。死ぬ者は損。死ぬ者が貧乏くじ。 しにたえーしぬ ーんだ子の年を数・える《句》↓死児の ーんで花実が咲くものか《句》人は、死んでしまったら万事おしまいで、生きているうちがよいのである。死んで花が咲かぬ。死んで骨は光るまい。 類語と表現「死ぬ」 *生命現象の永遠の停止が、死である。生命の終末は、自然的にも偶発的にも意志的にも来る(天寿を全うする・老衰による自然死/病死・事故死/自殺)。すぐれて固体的なもので、死の瞬間にすべ ての生命体は有機体から無機体へと転じる(死斑心↓硬直↓腐敗)。何よりも(汚れ)と意識され、現代においてさえ「死」をいたずらに口にすることは非難の対象となる(服喪・清めの塩/縁起でもない)。死に関する類語の多種多様さは目をみはるばかりで、その言語事実は、死への関心の深さを示すとともに、「死」という語をタブー視してきた日本人の心性を示して余りある。 死す・亡くなる・没する・逝ゆく・果てる・身罷みぼる・くたばる・息を引き取る・息が絶える・心臓が止まる・絶え入る・絶え果てる・眠る・永遠の眠りに就く・世を去る・冷たくなる・露と消える・仏になる・骨になる・灰になる・土になる・土に還かる・煙になる・鳥辺野「鳥辺山」の煙となる・お陀仏なになる・めでたくなる・朽ち果てる・こと切れる・目をつぶる・はかなくなる・空しくなる・瞑ゆする・寂じゃする・鬼籍(簿)に入る・過去帳「点鬼簿」に載る・不帰の客となる・帰らぬ人となる・あの世にゆく・黄泉よの客となる・幽明境を異とにする・三途がの川を渡る・お迎えが来る・神に召される・巨星墜つ・将星隕つ・天寿を全うする・命運「命数・命脈」が尽きる/(す)死亡・死去・死没・物故・往生・成仏がつ・絶命・絶息・永眠・瞑目・長逝・逝去・他界・昇天/心中する◇「若くして死ぬ」(す)若死に・早死に・早世・天死しち・天逝・天折 〈貴人が死ぬ」薨にする・崩ずる・お隠れになる・卒つ・しゅする/(す)卒去そっしゅっ・登仙・薨去・崩御◇「聖者・高僧が死ぬ」(す)入寂・寂滅・入滅・遷化せん/仏滅・涅槃は 「死(死に)」病死・老死・压死・餓死・水死・溺死・凍死・焼死・縊死い・戦死・獄死・悪死い・刑死・惨死・頓死ヒ・横死・情死・憤死・狂死・殉死・客死・変死・脳死・仮死・自然死・事故死・安楽死/犬死に・飢え死に・溺れ死に・狂い死に・凍え死に・野垂れ死に 挨拶御臨終です/お悔やみ申し上げます・御愁傷様です・お力落としと思います・御冥福をお祈りします <638> じ・ぬし【地主】土地を持っている人。じ・ねずみ【地、鼠】トガリネズミ科の動物。鼻先がとがり、昆虫やミミズなどを食べる。 じねつ【地熱】地球の内部の熱。地熱ちね。ーはつ でん【ー発電】地熱によって生じた天然蒸気を利用 してタービンを回転させる発電方式。地熱発電。 シネマ 映画。キネマ。△英 cinema パン cinéma ーコンプレックス 一つの建物の中に複数のスクリーンを設置した映画館。シネプレックス。シネコン。△cinema complex | スコープ ワイドスクリーン映画の一つ。横を二分の一に圧縮撮影したものを横に広い弓なりの画面に拡大映写するもの。シネスコ。参考商标名。△cinemaScope ネラマ ワイドスクリーン映画の一つ。三台の特殊カメラで撮影し、これを横長のスクリーンに三台の映写機で同時に映写するもの。参考商標名。△Cinerama ネラリアキク科の一、二年草。初夏に白・紅・青などの花をつける。開く。鉢植えにする。参考「シネ」が「死ね」に通じるとして、「サイネリア」とも。△cineraria し・ねん【思念】《名・他サ》「文」心の中で思うこと。思い。「ーをめぐらす」 じ・ねん【自然】(文)しぜん。じねんじょ【自然・薯】《自然生じねんの転》ヤマノイモ。参考栽培するナガイモに対していう。しの【篠】①シノダケ。②「しの笛」の略。 ーを突・く《句》雨が激しく降るようすの形容。「!く雨」 し・のう【詩・囊】(文)《詩の原稿を入れる袋の意》詩人の作詩のもとになる思想・感情。詩想。ーを肥や・す《句》詩想を豊かにする。 しのう・きん【子・囊菌】真菌類の中で、有性生殖によって子囊胞子を作る菌類の総称。コウジカビ・アオカビ・チャワンタケなど。 しのうこうしょう【士農工商】江戸時代にあったとされた、四つに分けた職業。武士と農民と職人(工人)と商人。しのぎ【凌ぎ】苦しさ・つらさを」がまんして切りぬ けること。「退屈──「一時── しのぎ【鎬】刀剣で、刃と峰との中間の小高く盛り あがっている部分。参考↓日本刀(図)。 ーを削・る《句》「鎬をけずるほど刀で斬きり合うことから」激しく争い合う。「ー・る販売競争」 しの・ぐ【凌ぐ】《他五》①「程度や力が」他のものの先をこして優位に立つ。凌駕りがする。「富士山をはるかにー・ぐ山」②「苦しさ・つらさを」がまんして切りぬける。コロ「飢えをー・ぐ」コロ「雨露をー・ぐ」文《四》。 の「ごの【四の五の】《連語》面倒なことをなんのかのと言うようす。つべこべ。「副詞的に使う」「ねかすな」「一言わずについてこい」 じ・のし【地ヘ伸し】《名・他サ》衣類などの布を裁つ前にアイロンなどでしわや縮みをのばし、仕上がりの狂いを防ぐこと。地直し。 しのだけ【篠竹】茎が細く、むらがってはえる竹の総称。庭などに植え、茎をつりざおなどに利用。しのざさ。篠。 しのだずし【信太鮨・信田鮨】いなりずし。語源「しのだ」は大阪府泉北郡にあった地名。信太の森の白狐の伝説と、狐は油揚げを好むということか 森の白狐の伝説と、狐は油揚げを好むということから、「しのだ」は油揚げ料理の名につけられる。 しのだ・まき【△信太巻き・△信田巻き】油揚げの三方の端を切り開き、ゴボウ・湯葉・豆腐などを巻いてかんぴょうで結んだ精進料理。 しのつく・あめ【篠突く雨】《連語》激しく降雨。語源篠竹を束ねて突きおろすように激しく降雨の意。 シノニム同義語。同意語。「いす」に対する「こしかけ」などの類。対アントニム。∇synonym しののめ【東雲】(雅)明け方。また、あかつき。しのはい【死の灰】ひは核爆発などによって生じる核分裂生成物の俗称。白灰色の微粒子で、強い放射 しのはい【死の灰】核爆発などによって生じる核分裂生成物の俗称。白灰色の微粒子で、強い放射能を帯びる。多量に浴びると生命にも危険がある。 しのば・せる【忍ばせる】《他下一》かくすようにしてこっそり行う。特に、かくし持つ。「声をー・せる」「懐こ湿刀をー・せる二反しのば・す《下二》。 しのはら【篠原】篠竹がしげっている原。ささ原。しのび【忍び】①人にさとられないですること。「おー の旅行」②ひそかに敵の中にはいりこむ・こと(術)。忍びの術。③「忍びの者」の略。忍者。「甲賀のー」 の術。③「忍びの者」の略。忍者。「甲賀のー」しのび・あ・う【忍び・逢う・忍び会う】ふ《自五相愛の男女が、人目をさけてこっそりと会う。 しのび-あし【忍び足】っっそり歩く足どり。「ーで後をつける」句「抜き足、差し足、ー」 しのび・がえし【忍び返し】ふぼ(泥棒などがしのびこまないように)塀などの上に先のとがた竹・木・金物・ガラスなどを並べて取り付けた設備。 しのび-ごえ【忍び声】「他人に聞こえないように」ひそかに発する低い声。類語小声。 しのび-こ・む【忍び込む】《自五》こっそり入り込む。しのびいる。「敵陣にー・む」 しのび-な・い【忍びない】《形》く多く「…するにー・い」の形でがまんできない。「見捨てるにー・い」しのび-なき【忍び泣き】《名・自サ》「他人に知られないように」そっと泣くこと。「ふとんの中でーする しのび-ね【忍び音】①忍び泣きの声。「に泣く」②陰暦四月ごろに鳴くホトトギスの声。 しのびやか【忍びやか】《形動》(動作・物音が)人目にたたず、ひそやかであるようす。「な笛の音」しのびよ・る【忍び寄る】《自五》気づかれないよ しのび-わらい【忍び笑い】《名・自サ》人に気づかれないように、声をひそめて笑うこと。 しのぶ【偲ぶ】《他五》過去や遠くはなれた人物事をつかしく思い出す。「故郷をーぶ」「故人をー・ぶ」②想像してしたう。したわしく思う。「教養のほどがー・ばれる」文《四》。 しのぶ【忍ぶ】ヨ《他五》我慢する。「笑いをーぶ」「恥をーぶ」文《四》。ヨ《自五》①かくれる。「床下にー・ぶ」②かくれて人に知られないようにする。句「世をー・ぶ」句「人目をー・ぶ」文《四》。 しのぶえ【篠笛】篠竹で作った穴の七つある横笛。獅子舞しし里神楽さとかなどに使う。しの。 しのぶぐさ【忍草】シノブ科のシダ植物。山野の岩や木の上に生える。根・茎などをからませて「つりしのぶ」を作る。しぬびぐさ。しのぶ。 シノプシスシナリオなどのあらすじ。梗概だぃ。「映画のー」△synopsis <639> しば【桀】山野に生える小さい雑木。また、それを折ったもの。まき・垣根などに使用する。しば【死馬】(文)死んだ馬。 ーの骨《句》かつては優秀であったが、現在では何の値打ちもないもののたとえ。 ーの骨を買・う《句》才能のない人をまず先に優遇すれば、すぐれた人が自然に集まってくる。《戦国策》 しば【芝】イネ科の多年草。茎は細く地面をはい、節から根が出て広がる。植えて芝生とする。芝草。 シバヒンズー教で、ブラフマー・ビシュヌとともに三主神の一つ。破壊と創造をつかさどる神。仏教では大自在天として現れる。シバ神。△梵語 じば【地場】地元じも。「消費」さんぎよう 【産業】ある地域に多くの中小製造業者が集中し て同種の特産品をつくり、土地の名が全国的に知られ るようになるほどの産業。参考愛知県瀬戸の陶磁器、 新潟県燕の洋食器、福井県鯖江の眼鏡枠など。 じば【磁場】↓じかい(磁界)。 し・はい【支配】《名・他サ》①権力をもって上に立ち、命令・指図して従わせること。「官僚による」②勢力をもって他の動きを制約すること。「高気圧が日本列島をーしている」「感情にーされる」にん【人】「商店などで」店主に代わって営業に関するいっさいの業務を取りしまる役目(の人)。マネージャー。 しはい【紙背】(文)紙の裏。句「眼光ーに徹する しはい【賜杯】天皇や皇族などから試合・競技の勝者におくられる優勝杯。「ーを手にする横綱」 しはい【芝居】の①演劇。特に、歌舞伎か文楽など、日本特有の演劇。語源古く、芝生の上で行ったことからいう。②俳優の」演技。「あの女優はーが「ただ」③人をだますための作りごと。たくらみ。「あの涙はおーだよ」類語狂言。類義語の使い分け「演劇・芝居」がか・る「掛かる】《自五》ことばや動作が、芝居でもしているようにわざとらしくなる。「た泣き声」ごや「小屋】芝居を興行する小さい建物。ちゃや茶屋】劇場に付属して、観客の案内・食事などの世話をした茶屋。お茶屋。つけ気】芝居じみた大げさなふるまいをたくらむ心。しばいけ。しばいぎ。「たっぷり」 しばいぬ【柴犬】純日本犬の一種。小形で、耳が立ち、尾は巻いている。しば、えび【芝・蝦・芝・海老】クルマエビ科のエビ。体長約一五ぱ。おもに南日本の内湾の砂底に群れをなしてすむ。食用。また、釣りのえさにする。 しばがき【柴垣】柴ぱを編んで作った垣根。 のはつーっ しばかり【柴刈り】柴ぼをかる・こと(人)。「山へ しば-かり【芝刈り】芝生などのシバをかりそろえること。「機」 じはく【自白】《名・他サ》悪事や秘密などを自分から白状すること。「犯行をーする」類語自供。 じ・ばく【自爆】《名・自サ》①自分の乗っている飛行機・艦船などをみずから爆破すること。また、目標物に体当たりさせて爆死すること。「ー装置」「ーテロ」②「俗」自分で、自分を破滅させること。自分で自分を悪 じばく【自縛】自分の主張した意見に拘束されて自由を失うこと。参考↓自縄自縛じじょう。 しば-ぐり【柴粟】クリの一品種。実は小粒で、食用。小栗ざざ。 しば-ざくら【芝桜】ハナシノブ科の多年草。春に紅 しばし【暫し】《副》(文)しばらく。「ー待て」「の別れ」 *しばしば【屢・屢屢】《副》数多くくり返すようす。たびたび。何度も。「ー風邪をひく」 しばしば《副・自サ》しきりにまばたきをするようす。「目をーさせる」 しはす【〈師走〉】↓しわす。 じ・はだ【地肌】①(化粧でかくされていない)生地のままの肌。「クリームをーにぬる」②(草木におおわれていない)大地の表面。「山腹のーが現れる」 しば・たた・く【〈瞬く】《他五》《「屢叩たたく」意》盛んにまばたきをする。「目をー・く」 し・はつ【始発】①その日一日の、最初に発車する・こと(電車・列車・バス)。「ーは五時三〇分だ」対終発最終。②その場所を起点として発車する・こと(電車・列車・バス)。「東京ー」対終着。 じはつ【自発】0自分から進んですること。「多く「的」「性」の形で使う」②「文法で」動作・作用が意志に関係なく自然に生じる意を表す用法。「生まれる」「思われる」の類。「の助動詞」せい【性】「他人からの指導や命令がなくても」自分で考え、行動する性質。「を持った子供に育てる」てき【的】《形動》自分から進んでするよう。自分の意志で物事をするようす。「に勉強する」類語自動的。しばづけ【柴漬け】ナス・キュウリ・ミョウガなどをうすく切り、赤ジンの葉とともに調味した梅酢につけたもの。京都大原の特産。 しばはら【芝原】一面にシバの生えた野原。 しばふ【〈芝生〉】シバが一面に生えている所。芝地。ローン。 しばぶえ【栞笛】カシ・シイなどの若葉をくちびるにあてて笛のようにふき鳴らすもの。 じばら【自腹】①自分の腹。②自分が負担する費用。類語自弁。自前。自費。 ーを切・る《句》「負担しなくてもよい費用を」自分の金で支払う。身銭を切る。「ー・って接待する」 し・はらい【支払い】代金・料金など金銭をはら し・はら・う【支払う】《他五》代金・料金などをはらいわたす。文《四》 しばらく【暫く】《副》①少ししか時間が経過しないようす。暫時じん。一時。連「今ー(ちょっと)お待ち下さい」②少し長く時間が経過するようす。いくぼくかの月日が経つようす。「ー会わなかったね」ーぶり【振り】《名・形動》久し振り。 しばり【縛り】①しばる・こと(もの)②制限期限「ーを設ける」「契約変更するにはーがある」③全額を しばり・あ・げる【縛り上げる】《他下一》「動けないように」しっかりとしばる。「犯人をー・げる」しばり・くび【縛り首】首つりの刑。 しばり・つ・ける【縛り付ける】《他下一》①あるものにしばって、はなれないようにする。「大木にー・ける」②自由をうばって、ある場所・状態からはなれないよう しばる【縛る】《他五》①動かないようにするため、 <640> 縄な紐などを巻きつけて結ぶ。「本を一〇冊ずつ」る」「傷口を包帯でー・る」類語くくる。ゆわえる。②自由な行動が取れないようにする。束縛する。「他人の行動をー・る」「時間にー・られる」文《四》。 じ・ばれ【地腫れ】《名・自サ》できもの・傷などのまわりの皮膚が一面にはれあがること。 しば・れる《自下一》(東北・北海道地方の方言)ひどく冷えこむ。 し・はん【四半】①四分の一。「接頭語的に使う」「世紀(Ⅱ二五年)」②「四半敷き」の略。正方形の石を斜めにしきつめたもの。③正方形に切った布。「期】一年を四等分した、それぞれの期間。三か月間。「ぶん【分】四分の一。 し・はん【市販】《名・他サ》一般の小売店で売ること。「一の商品」 し・はん【師範】①他の模範となって学問・技芸を教える・こと(人)。「柔道のー」②「師範学校」の略。もと、初等教育の教員を養成した公立学校。ーだい【代】師範①の代わりとなって教える人。 し・はん【死斑・屍斑】死後、身体の下面の皮膚にできる紫色の斑点はん。 しはん【私版】①民間で出版すること。また、その本。団官版。②商業出版に対して個人が自費で出版すること(本)。私家版。自家版。 し・はん【紫斑】皮内・皮下の出血によって皮膚に現れる紫色の斑点はん。 じ・はん【事犯】(法)刑罰に処せられるべき行為。「暴力ー」 じばん【地盤】①建造物などの土台となる土地。コロ「ーが沈下する」②根拠地。また、勢力のおよぶ範囲。「選挙のーをきずく」 じばん「・・襦・袢】↓じゅばん。△ポルトgiāo じはんき【自販機】「自動販売機」の略。一定の金額を投入すると自動的に品物が出てくる機械。し・ひ【私費】自分ではらう費用。自費。つ0「を投じて作る」「留学」対公費。官費。 し・ひ【詩碑】詩文を刻んだ石碑。「白秋のーが建つ浜 しび【鴟尾・鵄尾】宮殿・仏殿などの大建築物の棟がの両端にとりつける、鳥や魚の尾をあげた形の飾り。沓形が。 しび【箇】①ホンマグロの、特に大きいもの。マグロの成魚。②西日本の方言キハダマグロ。 じひ【慈悲】①苦しみ悩むものを」あわれみいつくしむこと。なさけ。「の心」類語仁愛。②仏が衆生むうをあわれみ、楽を与え苦を除くこと。 じひ【自費】自分ではらう費用。私費。「出版類語自腹。自前。 じび【耳鼻】耳と鼻。「科の医師」「咽喉科」シビア《形動》条件や批判などが厳しいようす。容赦のないようす。「な論評」△severe じ・ビール【地ビール】その土地で生産されるビール。 じ・びき【字引】①漢字を集めて、音訓・意味・用法を説明した書物。字書。字典。②「辞典」の俗称。 ーと首っ引き《句》読書や翻訳のとき、一語一語辞書を引きながらやっと理解するようす。 じびき・あみ【地引き網・地▶曳き網】引き網の一種。遠浅の海岸の沖合に弧をえがくように網をはり、陸へ引き寄せて魚をとる。地引き。 じひしんちょう【慈悲心鳥】「ジュウイチ」の別称。語源鳴き声が「じひしん」と聞こえることからいう。 しひつ【史筆】(文)《歴史を書き記す筆の意》歴史を書くときの基本的な態度や表現法。 *し・ひつ【紙筆】「文」紙と筆。筆紙。 し・ひつ【試筆・始筆】《名・自サ》①文】新年になって初めて字を書くこと。かきぞめ。「新年のー」②書写で、一画の書き始め。起筆。表記②は「始筆」と書く。対終筆。 じ・ひつ【自筆】「代筆や印刷でなく」本人が自分で書くこと。また、本人自身が書いたもの。「作者ーの色紙」類語肉筆。直筆じき。 し、びと【死人】死んだ人。死人は。古風な言い方じ・ひびき【地響き】①重い物が落ちたり重い車などが通ったりして、その音が地面を伝わってひびくこと。コロ「ーをたてて戦車が通る」②地震などで地面が鳴りひびくこと。類語地鳴り。 しひゃくしびょう【四百四病】「仏」人間がかかるあらゆる病気。ーのほか「の外】《連語 ししてよ【師表】「文」学徳などがすくれ人々の模範となる・こと(人)人々の手本。コロ「ーとあおがれる」 し・ひょう【指標】①目的の基準とする」めじるし「学習効果のーとする」②数指数。 し・ひょう【死票】落選した候補者に入れられて、むだになった投票。死に票。 しびょう【死病】かかれば必ず死ぬと考えられている病気。「昔は結核はーと考えられていた」 じーひょう【時評】世の中のその時々のできづいについての評論。「社会ー」 じ・ひょう【辞表】職をやめる旨を書いてさし出す文書。「ーを出す」 じびょう【持病】①なおりきらず、ときどき起こる病気。慢性の病気。類語宿痾しゅ。痼疾に。②なかなか なおらない悪いくせ。「すぐ泣き出すのは彼女のーだ」 し・びょうし【四拍子】①一小節が四拍からなり、強・弱・中強・弱のアクセントをくり返す拍子の形。四拍子はんび。②囃子はやなどで、四種類のおもな楽器。笛・太鼓たい・大鼓おおっ・小鼓だの四つ。 シビリアン ①一般市民。民間人。②文官。△civilian ーコントロール 軍人ではなく、一般人が軍隊に対する統制権・指揮権をもつこと。文民統制。△civilian control しびれ【〈痺れ】しびれること。 ーを切ら・す《句》①長く座っていたため、足の感覚がなくなる。しびれが切れる。②長く待たされて我慢しきれなくなる。待ちくたびれる。「ー・して口をはさむ」 しび・れる【痺れる・痺れる】《自下一》①強い刺激などによって体の感覚を失う。麻痺する。「足がー・れる」②電気などにふれてぴりびりっとふるえる。「電気にー・れる」③俗うっとりとした気分になる。陶醉する。「舞台の熱演にー・れる」文しび・る《下二》。 し・びん【溲瓶・戻瓶】《「しゅびん」の転》ねたままで小便をするのに使う容器。 しふ【師傅】「文」貴人の守り役。「王子のー」 <641> しふ【師父】(文)《師匠と父の意)父のように敬い親とあおぐー しふ【詩賦】(文)「古代中国の代表的な韻文である」詩と賦。転じて、詩。韻文。 しぶ【四部】四つの部分・部門。「混声|合唱」しぶ【市部】市に属する地域。対郡部。 しぶ【支部】本部から分かれて、はなれた地域の事務をとりあつかう所。団本部。 しぶ【渋】①味覚の一つ。渋み。「ーをぬく」②茶などからしみ出て器物についたあか。「茶ー」③渋柿がきからとる渋みのある液。塗料にする。柿渋。 しぶ・く《自五》①雨まじりの風が激しくふきつける ②しぶきが飛び散る。「波がー・く」文《四》。 じふ【自負】《名・自サ》自分で自分の才能・学問・仕事などに自信をもち、誇る・こと(心)。「研究者としてのー」「心」類語自慢。自任。誇負。 しぶい【渋い】《形》①十分に熟さない柿を食べたときのように舌をしびれさせるようないやな味がする。「ー・い茶」②不愉快そうなようである。「文句を言われてー・い顔をする」③目立たぬ中に落ち着いた深い美しさがある。地味な中に・粋ぶな(老巧な)ところがある。「ー・い色」「・い芸」類語枯淡。④出し惜しみを しぶいろ【渋色】柿渋のような色。赤茶色。しぶう【士風】(文)武士の気風・風紀。 しぶ・うちわ【渋団ヘ扇】ちぶ柿渋ぶをぬった赤茶色の丈夫なうちわ。しぶせん。 しぶしぶ【渋渋】《副》《「と」の形も》いやいやながっ。不承不承。「ー承諾したー しぶ・がき【渋柿】熟しても渋い味のする柿。渋ぬきをしたり、干し柿にしたりして食べる。対甘柿。しぶ・がみ【渋紙】はり重ねて柿渋ぶをぬり、丈夫にした紙。包み紙や敷物に使う。しぶかみ。 しぶかわ【渋皮】はか木・果実の外皮の内側にあるう すい皮。類語甘皮あま。かわ ーが剥む・ける《句》「女性の顔や肌が」あかぬけして美しくなる。 しぶき激しい勢いで細かく飛び散る水。水しぶき。コロ「ーがあがる」類語水煙。飛沫。表記「飛沫」と当てる。 しふく【私服】0官庁・会社・学校などで定めた服でなく個人の立場で着る衣服。団制服。②「私服刑 事」の略。私服①を着て職務についている刑事しふく【私腹】自分の財産・利益。私利。 しふく【紙幅】(文)《紙のはばの意から》割り当て しふく【至福】(文)この上ない幸福。「ーのひととき」 しふく【雌伏】《名・自サ》「文」実力を保ちながら活動の機会をじっと待っていること。「二〇年」「してチャンスを待つ」対雄飛。 じぶくろ【地袋】違い棚の下につけた小さな袋戸棚。ジプシー(卑称)①↓ロマ。参考現在は、自称の「ロマ」を用いる。②放浪生活をする・こと(人)。ボヘミアン。∇Gypsy ぶぞめ【渋染め】(柿渋かを用いて)渋色に染めること。また、染めたもの。 ぶちゃ【渋茶】「出すぎて」味がしぶくなった茶。また、下等な茶。 しぶちん【渋ちん】《名・形動》(俗)金を出しおしむ・こと(人)。けち。「会社がーで月給が安いんだよ」しぶつ【死物】(文)本来は役に立つのに、利用しないために役に立っていないもの。「と化する」 しぶつ【私物】「会社・官庁などが貸与したものでなく個人の所有である物。「職場にーを持ち込む」しか【化】《名・他サ》「本来、共有であるものを」個人の所有であるもののようにすること。「公用車をー・する」 じぶつ【事物】「有形的な」物事。「こと」よりも「もの」に重点を置いた言い方「現実の具体的なー」 じぶつ【持仏】①常に身近におき、守り本尊として信仰する仏像。念持仏は②「持仏堂」の略。持仏や祖先の位挿はを安置する堂。 シフテリア 感染症の一つ。ジフテリア菌によってのどに白い偽膜ができ、高熱を発する。一〇歳以下の子供に多い。飛沫感染する。△diphtheria シフト《名・自他サ》0位置・状態や態勢を変更すること。移動すること。「夜勤にーする」連「キー えること。野球で、特定の打者に備える変形守備。「バントーをしく」△shift ぶと・い《形》困難・苦境などにたやすく屈しない。ねばり強い。「ー・い打者」「ー・く生きる」文しぶと・し《ク》。 じぶに【治部煮】鶏肉や鴨肉に小麦粉かそば粉をまぶして、だし・酒・醤油ゆなどを合わせた煮汁でにた料理。 じふぶき【地〈吹雪〉】地上に降り積もった雪が激しい風にあおられて空中を乱れ飛ぶ現象。 しぶみ【渋味】①しぶい味。「ーの強い茶」②地味で落ち着きのある趣。「ーのある演技」「ーのある着物」参考「味」は当て字。 しぶり【仕振り】物事をするときのようす。しかた。しぶりばら【渋り腹】下痢の症状の一つ。しきりに痛みと便意をもよおすが、ほとんど便が出ない症状。絞り腹は。 ぶ・る【渋る】《自五》①すらすらとはかどらない状態にある。停滞する。「筆がー・る」類語とどこおる。②下腹が痛み、便意がありながら通じがとまる。「腹が ②下腹が痛み、便意がありながら通じがとまる。「腹がー・る」文《四》。《他五》気が進まず、容易に物事をしようとしないようすを見せる。いやがる。「接尾語 しぶろく【四分六】「四分六分」の略。物事の見込みが、四分(割)対六分(割)であること。「ーで有利だ」 しふん【私憤】(文)私事についてのいきどおり。「ーをいだく」「ーを晴らす」対公憤。 しふん【脂粉】(文)紅ぶとおしろい。転じて、女性の(なまめかしい)化粧。「ーの香か」 しぶん【士分】(文)武士の身分。「ーに取り立てる」しぶん【斯文】(文)この学問。この道。参考特に儒学にいう。 しぶん【死文】①法令や規則で条項として書かれているが実際上は効力がない条文。空文。「化した <642> 法律」②内容のないつまらない文章。 じふん【自刎】《名・自サ》「文」自分で自分の首をはねて死ぬこと。また、自分で自分の頸動脈を切って死ぬこと。自剣。 じふん【自噴】《名・自サ》文【温泉・石油などがそれ自身の力でふき出ること。自然にふき出ること。「泉せん」 じぶん【時分】①はっきりいつというのではない時期。ころ。「そこは子供のーよく行った」②何かをするのに適当な時期。ころあい。折。「ーはよしと出かける」がら【柄】「時節がら」に同じ。ーどき【時】《ちょうどよい時刻の意から》食事どき。 じぶん【自分】《名》何かをする、当の本人。その人自身。自己。おのれ。「ーの事はーでする」《代名》《自称の人称代名詞》わたくし。軍隊の用語。また、男性が多少あらたまったときに使うかって勝手《名・形動》自分の都合だけを考えて物事をすること。身がって。「な考え」し史【史】自分自身に関わる記録を時間の経過にそってまとめたもの。類語自伝。じしん【自身】「自分」を強めていう語。 しぶん・ごれつ【四分五裂】《名・自サ》「文」ばらばらに分かれること。また、そのために秩序・統一がなくなること。四分五裂れぶ。「いまや党内はーの状態だ」 しぶんしょ【私文書】①個人の文書。②公務員ない者が作成した文書。対公文書。 しべ【蔥・蕋・藥】おしべとめしべの総称。ずい。し・へい【私兵】個人が勢力を張るために養成する兵士。団官兵。 しヘい【紙幣】紙の貨幣。さつ。対硬貨。 じ「へい【時弊】(文)その時代の弊害。「ーの改革」じへい・しょう【自閉症】脳の機能障害による発達障害。他人との間に、共感・共鳴を感じることに困難をともなう。 しい」③〔文〕四方の境。「国の」を固めるしへん【紙片】〔文〕紙切れ。 じ・べた【地べた】(俗)地面。土の上。し・べつ【死別】《名・自サ》死に別れ。参考多く、家族などに使う。類語、永別。対生別。 し、へん【詩編・詩篇】①詩を集めた書物。詩集。また、詩。②旧約聖書の一部。神を賛美する歌と祈りからなる。表記もと、もっぱら「詩篇」と書いた。 しべん【思弁・思辨】《名・他サ》実証・経験によらず、論理的に物事を判断すること。「哲学」 しべん【支弁・支辨】《名・他サ》(文)金銭を支払うこと。「日当をーする」類語支出。支給。 しべん【至便】《名・形動》(文)きわめて便利であること。「交通ーの住宅地」 じ・へん【事変】①ただごとでない、変わった出来事。変事。②警察力ではしずめられないほどの騒ぎ。③宣戦布告なしで行われる国家間の武力行為。「満州ー」 じべん【自弁・自辨】《名・他サ》自分にかかる費用を自分で負担すること。「交通費はだ」類語自腹。しほ試補官庁である官に任命されるまでの一定 期間、その事務を実習する職(の人)。「司法官ー」し・ぼ【思慕】《名・他サ》なつかしく思うこと。したわしく思うこと。「故郷の母をーする」 しぼ【皺】①糸のよりぐあいで織物の表面に表れるでこぼこ。②革・紙・金属などの表面に加工してつけたしわ。エンボス。 じぼ【字母】①ことばをつづるもとになる文字。かな・アルファベットなど。②活字のもとになる型。活字母型。じぼ【慈母】(文)①やさしく思いやりのある母。「の情」②母親を敬愛していう語。対①②慈父。 しほう【仕法】「文」やりかた。方法。特に、証券の取り引きや注文の方法。 し・ほう【司法】国家が法律に基づいて行う、民事・刑事の裁判。また、それに関する国家の行為。ーかん【官】司法権の執行と、それに関する事務をあつかう公務員。特に、裁判官。参考検察官をもふくめることもある。ーけん【権】国家の統治作用の一つとして、司法を行う権能。参考立法権・行政権に対するもの。ーしょし【書士】司法書士法に基づき、他人の依頼を受けて、裁判所・検察庁・法務局などに提出する書類を作成する人。旧称、司法代書人。し・ほう【四方】①東西南北の四つの方角。②あるものの周囲すべて。「を敵に囲まれる」(四字「八方」 ③正方形の各辺。「ニメートル」ーはい【一拝】宮中の年中行事の一つ。一月一日の朝、天皇が四方の神をおがんで、豊作と国家の平安をいのる。 しほう【私法】個人の義務・権利について定めた法律の総称。民法・商法など。対公法。 しほう【至宝】(文)の上なく貴重な宝。「法隆寺のー」②非常に貴重な才能・技能などを持っている人物。「歌舞伎界のー」 しほう【詩法】詩の作り方。詩の表現方法。しぼう【子房】被子植物で、めしべの下部のふくらんだ袋状の部分。 しぼう【志望】《名・他サ》自分の将来などについてこうしたい、こうありたいと望むこと。また、その望み。こころざし。「科学者をーする」類語志願。 しぼう【死亡】《名・自サ》死ぬこと。「死を事務的・客観的に述べるときに用いる」「ー届け」対出生しゅつ。 しほう【脂肪】栄養素の一つ。常温では、ふつう固体をなす。動物のエネルギー源。脂あぶ。かん【肝】肝臓に多量の脂肪が蓄積された状態。また、その肝臓。参考過剰な飲酒、栄養過多、糖尿病などが原因で起こり、肝硬変に移行することも多い。ゆ【一油】油脂のうち、常温で液状をなしているもの。オリーブ油・種油・肝油など。 じほう【時報】①ある分野のその時々の出来事を報道する新聞雑誌の類。また、その報道。「経済」②「ラジオやテレビなどで」標準の時刻を一般の人に知らせること。また、その知らせに用いる音。 じほう【時法】一日の時間を同じ間隔でわけ、これに名前をつける決まり。 じぼうじき【自暴自棄】《自分で自分の身をすてる意》投げやりになること。やぶれかぶれ。やけ。 しほうじん【私法人】会社・社团法人・財団法人など、私法上の法人。対公法人。 しほう・どうぶつ【刺胞動物】無脊椎動物の一門。ヒドラ・イソギンチャク・クラゲなど。参考もと、控腸動物とづった。 しほうはっぽう【四方八方】あらゆる方角・方面。「ーをさがす」 しほつ【死没・死殁】《名・自サ》「人が」死ぬこと死亡。死去。「ー者」 <643> しほ・む【マ萎む・凋む】《自五》開いたり、ふくらんでいたりしたものが」しおれ縮む。また、勢いがなくなる。「花がー・む」「夢がー・む」対ふくらむ。文《四》。しほり【絞り】①カメラなどで、入射光線の量を制限する装置。「を合わせる」②花弁などで、絞り染めのように色がまだらになっているもの。③「絞り染め」の略。 しぼり・あ・げる【絞り上げる・搾り上げる】《他下一》①すっかりしぼる。しぼり終わる。「洗濯物をー・げる」②声をせいいっぱい張りあげる。「声をー・げて応援する」③ひどく責める。ひどくしかる。「悪童をー・げる」④金品を無理に出させて取り上げる。表記①②は「絞」、④は「搾」を用いることが多い。 しぼり・こ・む【絞り込む】《他五》せまく限る。限定する。「容疑者をー・む」文《四》 定する「容疑者をー・む」区《四》しぼり・ぞめ【絞り染め】布の図案の部分を糸でかたくぬいしぼり、全体を染料にひたして地の色を残す染め方。しぼり。くくり染め。纐纈にち。 しほりだし【搾り出し】ビニールなどの管だにつめたクリーム状のものを、管の一端から出るようにしたもの。絵の具やねり歯みがきなどのチューブの類。 しほりだす【搾り出す・絞り出す】《他五》①ある物の中につめた物を、ねじったり押したりして外に出す。「チューブから絵の具をー・す」②出にくいものを努力して外に出す。「知恵をー・す」「大声をー・す」表記①は「搾」、②は「絞」を用いることが多い。 しぼりと・る【搾り取る】《他五》①「牛乳や油などを」しぼって取る。②少ないものの中から無理に取り立てる。搾取する。「国民から税金をー・る」 しほ・る【絞る・搾る】《他五》①強くねじったり押しつけたりして、水分を取り去る。「手ぬぐいをー・る」②強く押して液を取り出す。「乳をー・る」「果汁をー・る」③絞り染めにする。「鹿の子にー・る」④出せないものを無理に出させる。⑦「声や考えなどを」無理に出すようにする。「知恵をー・る」⑦金銭などを無理に責めて出させる。しぼりとる。「農民をー・って年貢をとりたてる」⑤きつくしかる。きびしくきたえる。「部長にー・られた」「ランニングでー・る」⑥張り広がっているものを押し縮めて、せまくする。「すそをー・る」⑦カメラなどのレンズのしぼりを小さくする。⑧音量を小さ くする。「テレビの音をー・ってきく」⑨ある基準から整理して、範囲を限定する。「人数をー・る」「問題点をー・る」⑩相撲で、自分のわきに相手の手をはさんでしめつける。文《四》。↓《使い分け しはーしつ ぐ使い分け「しぼる」 絞る「ねじって水分をとったり、範囲を限定したりする」手ぬぐいを絞る・絞り染め・涙を絞る・問題を絞る・音量を絞る・声を振り絞る・弓を引き絞る・生徒を絞(搾)り上げる 搾る「押してしめつけ水分をとる。無理に出させる」乳を搾る・油を搾る・搾りかす・金を搾る・税金を搾り取る・絵の具を搾り出す 参考しぼり方の違いで書き分けるが、「絞」が広い範囲に使われる。「油を搾る」は油の製造に、「油を絞る」はきつくしかる意に使い分ける。また、「絞り上げる/搾り上げる」では、「洗濯物を絞り上げる・声を絞り上げる/お金を搾り上げる」のように、「絞り出す/搾り出す」では、「言葉を絞り出す・知恵を絞り出す/練り歯みがきを搾り出す」のように使い分けるのが一般的。「生徒を絞り上げる/搾り上げる」はともに用いるが、後者の方に残忍の度合いが強い。 しほん【資本】①事業を営むもととなる金銭。また、利子・利潤を得るもととなる金。もとで。資金。②生産の三要素(Ⅱ土地・資本・労働)の一つ。新たに生産活動を行うために用いられる(過去の労働の生産物としての財貨。か【一家】資本を所有し、労働者をやとい事業を営み利潤を得る人。また、事業の出資者。きん【金】営利を目的とした会社を経営するもとになる金銭。しゆぎ【主義】生産手段を持つ資本家階級が労働者階級から労働力を商品として買い、生産活動を行うことによって利潤を追求してゆく経済体制。キャピタリズム。 しほんばしら【四本柱】大相撲で、土俵の四すみに立てた四本の柱。それぞれに四神を配した。参考現在は柱のかわりに四色の房を下げる。しま【島】①周囲を水で囲まれた陸地。②なわ張りと する地域。「ーをあらす」③周囲から隔絶してそこだけ独立している土地。④たよれるもの。句「とりつくーがない」 しま【志摩】旧国名の一つ。三重県志摩半島の東部。志州し。 しま【揚摩】《名・他サ》「文」あれこれとおしはかること。推測。四字「臆測」 しま死魔】①文死を魔物化していう語。「におそわれる」②仏四魔(Ⅱ煩悩魔・五陰魔・天魔・死魔)の一つ。死が仏道修行のさまたげとなること。 しま【縞】布に、二種以上の染め糸で縦や横に織り出した筋。また、そのような模様。「格子ー」「横ー」しま・あい【縞合い】ひぁ縞模様の色合い。 しまい【仕舞】能楽で、シテ(主役)が紋付きと夸ちがの姿で、地謡じうだけで舞う略式の舞。 し・まい【仕舞い・マ終い】①「物事が」終わること。終了。「仕事をーにする」②物事の最後。「ひやかされてーに泣き出した」表記かなで書くことが多い。 し・まい【姉妹】①姉と妹。女のきょうだい。「三人」②同じ系統で、互いに似ている点を多く持つ、二つ以上のもの。「多く、他の語に冠して用いる」「校」「都市」↓類語と表現「兄弟・姉妹」ーとし「都市】互いの発展と親善と文化の交流のために協定を結んだ、二つの異なる国の都市。 じ・まいひ《接尾》①《名詞につけて》それを終える意。「仕事ー」「店ー」②《動詞+打ち消しの助動詞「ず」につけて》「…せずに終わってしまった(まま)」の意。「さよならを言わずーだった」 じまい【地米】その土地で産する米。 し・ま・う【仕舞う・マ了う・マ終う】ま【自五》終わりになる。すむ。「仕事が早く・った」ヨ《他五》①「ある仕事などを」なし終える。すませる。「店を・ってから出かける」②事業などをやめる。「経営不振で店を・う」③使った物や大切な物などを」入れ物などに納め入れる。「道具を箱に・う」「秘密を胸に・う」目《補動》①くく「・う」の形でく7その動作が完全に(終わりまで)行われる意。・・・しおえる。「食べて・う」「書いて・う」の動作が行われてもとくもどらない意。「忘れて・う」「死んで・ <644> じまうーしまる う」参考くだけた言い方では「…(つ)ちまう」「…じまう」などの形になる。②「…ずにー・う」の形で…ないで終わる意。「何もせずにー・った」「話もせずにー・う」表記曰~目はかなで書くことが多い。 じま・う《連語》《でしまう」の転。「で」は、接続助詞「て」が撥音便の関係で「で」となったもの》「…てしまう」の意の口頭語。…じゃう。「死んー・う」「転んー・ う」参考「てしまう」から転じたものは、「ちまう」となる。「行っちまう」 しま・うま【縞馬】ウマ科の動物のうち、全身に白と黒のしまがあるものの総称。アフリカの原野に群れをなしてすむ。ゼプラ。 じ・まえ【自前】①自分の費用などを自分で持つこと。「旅行の費用はだ」類語自費。自腹。②芸者が独立して営業すること。また、その芸者。対抱かえ。 しま・おくそく【揺摩臆測】《名・他サ》(文)当て推量。「ーをひかえる」 しまか【縞蚊】カ科ヤブカ属シマカ亜属の昆虫の総称。ヤブカよりやや小さく、黒色の腹部と胸部に白い縞 がある。人畜の血を吸い、熱病を媒介するものもある。*しま・かげ【島影】島のすがた。「船もーも見えない」*しま・かげ【島陰・島・蔭】島にかくれて見えない所。また、島の入り江などにあって外から見えない所。「に船をとめる二「の港一 しま・がら【縞柄】しまの模様。「ーのシャツ」じ・まく【字幕】映画やテレビで、題名・配役・説明・会話などを文字で映し出すもの。特に、外国映画の会話などの翻訳を映し出したもの。スーパーインポーズ。 しまぐに【島国】四方が海に囲まれている国。ーこんじょう(根性)島国で外国との接触が少ないため起こる、視野がせまくこせこせした気質。 しまだ【島田】「島田髷」の略。おもに未婚の女性や花嫁などが結う日本髪。 しまだい【島台】婚礼など、めでたい儀式に用いる飾り物。洲浜すは形の台の上に松・竹・梅・鶴る・亀め・尉・姥などをかざり、蓬萊山をかたどったもの。蓬萊 だ」③《名・他サ》(きちんと)処理すること。しめくくりをつけること。「ごみをーする」「つ口「ーをつける」「つ口「ーに負えない」④《名・他サ》倹約して使うこと。「買い物にして暮らす」注意「仕末」は誤り。ーしょ【書】過失をわびるために、事情を書いて差し出す文書。や【屋】無駄遣いをしない人。倹約家。締まり屋。 しまった《感》失敗したときなどに、それを残念がって発する語。しくじった。 しまづたい【島伝い】なが島から島へわたり伝ってゆくこと。「瀬戸内海をーにまわる」 しま・ながし【島流し】①昔、罪人を遠方の島や土地に送り、居住地を制限した刑罰。遠島流刑。②遠い不便な土地に行かされること。左遷されて転勤になったときなどに使う「にあう」 しまぬけ【島抜け】《名・自サ》昔、島流しの罪人が しま・ヘび【縞蛇】日本固有のヘビ。褐色で、背に黒い縦のしまが四本ある。無毒。 じ・まま【自・儘】《名・形動》気まま。古風な言い方「なくらし」類語自分勝手。 しま・め【縞目】しまの、色と色とのさかいめ。「ーのはっきりした服」 しま・めのう【縞瑪瑙】縞目のはっきりしている美しい瑪瑙。研磨面に白黒・赤白・黒赤などの色が帯状に並ぶ。オニックス。オニキス。 しま・もの【縞物】しまの模様を織り出した織物。縞織物。縞織り。 しま・もり【島守】「文」島の番人。しま・やま【島山】①全体が山の形をしている島。②庭園の池の中につくった山。 しまら・・ない【締まらない】《連語》きりっとしたところがない。だらしない。「なんともー・ない話だ」 しまり【締まり】①ゆるみなく、ひきしまっていること。「口「蛇口のーが悪い」②気持ち・態度・雰囲気などに」緊張感があること。「ーのない顔つき」③とりしまり。とりしきり。「店のーをまかせる」④戸じまり。⑤倹約。しまつ。「屋」⑥しめくくり。「ーをつける」が無・い《句》「肉体的にも精神的にも」きりっとしたところがない。たるんでいて、だらしがない。 しま・る【絞まる】《自五》首の回りに強い力が加えられて、息ができない状態になる。「首がー・る」文《四》。 しま・る【締まる】《自五》①ゆるんだところがなくなる。かたくしめられる。「ひもがー・る」②体(の一部)がたるみのない状態にある。「ウエストがー・っている」③心がゆるみのない状態にある。緊張する。「ー・っていこう」団だらける。④金銭のむだをなくする。倹約する。「ー・た生活」⑤取り引きで」相場が堅実になる。⑥「戸・窓・門などが」とざされる。とじられる。「ドアがー・る」「店がー・ている」表記⑥は「閉まる」とも書く。団あく。開く。文《四》。↓ぐ使い分け 「しまる・しめる」 締まる「かたくしめられる。ゆるみがなくなる。広く一般に」ひもが締まる・締まった体・生活が締まる・身が引き締まる 閉まる「開いていたものがとじられる」戸が閉まる・店が閉まる・窓口が閉まる 絞まる「首の回りがしめつけられる」首が絞まる締める(▶メ)「ひもなどをきつくしめまわして、た ないようにする。区切りをつける。広く一般に帯を締める・ガス栓を締める・財布のひもを締める・出費を締める・心を引き締める・抱き締める・締め()て五万円・魚を酢で締める・会を手拍子で締め()る 閉める「開いているものをとじる」窓を閉める・瓶の栓を閉める・ふたを閉める・店を閉める・門を閉める 絞める「しぼるようにしてしめる」首を絞める・鶏を絞める・ひもで絞める・のどを絞める 参考「戸を閉める/締める」は両用されるが、前者は戸をぱたんととじる、後者は錠をかけるなどしてきちんとしめる意味合いをもつ(従って、「戸締まり」と書いても、「戸閉まり」とは書かない)。「栓をしめる」も「締/閉」が併用されるが、水道のようにねじる栓と、瓶などのふた状の栓とで「締/閉」を使い分ける(水道の蛇口をきつく締める/瓶の口を閉める)。 <645> じ・まわり【地回り】①都市に近い町村から物品を送ってくること。また、その物品。「野菜・米・酒などについていう」「一の米」②都市や、その周辺の町村を回って商売をする・こと(人)。③その土地に住みつき、盛り場などをうろつくならず者。 じ・まん【自慢】《名・他サ》自分で自分に関する事柄をほこらしげにいばって見せること。「家柄をーする」「接尾語的にも使う」「腕ー」「のどー」類語自負。ーたらし・い《形》いかにも自慢しているようすである。「ー・く子供のことを話す」 しまんろくせんにち【四万六千日】七月一〇日の観世音菩薩ぶぎの縁日。この日に参詣ぶぎすると、四万六〇〇日参詣したのと同じ功徳ぐとがあるといわれる。 しみ【染み】①液体などがしみこんでできた汚れ。また、污点。「口「ズボンのーをぬく」「口「経歴にーがつく」②皮膚にできる茶色の斑点はん。 しみ【△紙△魚・△衣△魚】シミ科の昆虫。はねがなく、体は銀白色の鱗粉だでおおわれている。体長約一歩。書物・衣類などののりを食べる。 じみ【滋味】(文)①「食材がもつ」深みのあるうまみ。「に富む料理」②心を豊かにする、芸術作品などの深い味わい。「にあふれた作品」 ー掬くすべし《句》物事にある深い味わいを、くみとるべきである。 じみ【地味】《形動》物の外観・色あいや、性格・行動などがひかえめで落ち着いているようす。「な色柄」「性格がだ」類語質素。対派手で。 しみ・こ・む【染み込む】《自五》深く中までしみる。しみとおる。しみいる。「水が土にー・む」「冷気が肌にー・む」 しみじみ《副》(「と」の形も)①心の底から深く感じるようす。「と絵に見入る」②話などを静かに落ち着いてするようす。「思い出をー語る」類語しんみり。 し-みず【〈清水〉】な地中や岩の間からわき出るきれ じみち【地道】《形動》《普通の速さで歩く」「馬を並み足で進ませる」意からあぶない事や変わった事などをせず物事を堅実にするようす。「な努力」「に暮らす」「にかせぐ」類語着実。 しみ・つ・く【染み付く】《自五》①におい・色・汚れなどがついて、容易にとれなくなる。そまりつく。「汚れがー・く」「石油のにおいがー・く」②「悪い」習慣が身について、とれなくなる。「貧乏性がー・く」 しみ・つ・たれ《名・形動》(俗)物おしみをする・こと(人)。「あいつはーだ」類語けちんぼう。 しみ・どうふ【△凍み豆腐】「こうやどうふ」に同じ。しみ・とお・る【染み▶透る】ほる《自五》①「液体などが」中までしみこむ。「寒さが骨の髄までー・る」②心の奥まで入りこむ。「ー・る音」「師の教えがわが身にー・る」 しみ・ぬき【染み抜き】布地や衣服についたしみを取り去ること。また、それに使用する薬品など。「服のーをする」 し-みやく【支脈】山脈・鉱脈・葉脈などで、大もとから分かれたもの。分脈。「金山の」団主脈。 し・みやく【死脈】①死に近づいたときの、弱い脈拍。②鉱物の出なくなった鉱脈。 シミュレーション《名・他サ》コンピューターなどで、実際の現象に似たモデルを作って実験・研究すること。模擬装置を使って飛行士・運転士などの訓練をするなど。「電話料金をーする」「ーを繰り返す」△simulation注意「シミュレーション」は誤り。ーゲーム現実または実際の現象に似たモデルを作って行うゲーム。乗り物の操縦や、戦争や経営を題材にしたものなどがある。△simulation game シミュレーターシミュレーションに使う機器・装置。◇simulator し-みよう【至妙】《名・形動》(文)技芸などがこの上なくたくみなこと。極妙。「ーの技」類語巧妙。 し・みる【△凍みる】《自上一》きびしい寒さのためにものがこおりつく。また、こおりつくように寒く感じる。「道路がー・みる」図し・む《上二》。 し・みる【染みる】《自上一》①液体・においなどが物の中に吸い取られるように通ってはいる。「雨が上衣に ー・みる」「煮物に味がー・みる」類語(む)浸透。②痛いほどの刺激が・体(心)をつき通る。コロ「心にー・みる悲しい話」コロ「煙が目にー・みる」③よくない影響を受けて、そのようになる。そまる。「悪習にー・みる」参考文語は古くは四段活用であった。表記物にしみ入る意では「滲」「浸」、心にしみる意では「沁」、物からしみ出る意では「泌」を用いることが多い。また「染」は一般に広く用いる。文し・む《上二》。 じ・みる【染みる】《接尾》《名詞について上一段動詞をつくる》①「しみこむ」「しみつく」意。「汗・みる」「油ー・みる」②《多く、好ましくないことの意に使う」「…らしく見える」「…のようになる」意。「年寄り!みる二「所帯ー・みる一 しみ・わた・る【染み渡る】《自五》①「液体などが」すみずみまでしみて広がる。コロ「五臓六腑ぶぞうにー・る」②「思想などが」すみずみまで行きわたる。「助け合いの精神がー・る」 しみん【嗜眠】高熱や極度の衰弱などのため、強い 刺激を与えても目さめない状態「一性脳炎」しみん【四民】江戸時代、士・農・工・商の四つの職業。転じて、すべての階層の人。「平等」 し・みん【士民】(文)①武士と庶民。②士族と平民。し・みん【市民】①市に住んでいる人。「鎌倉」②国政に参加できる権利・資格をもつ国民。公民。③西洋史でブルジュア。ーかいきゅう【階級】ブルジュアジー。中産階級。ーけん【権】①市民としての思想・財産・職業・信仰・居住の自由が保障され、国政に参加することのできる権利。②世に広く認められること。「を得る」 しむ【染む】《自五》(文)染みる。「寒風が身に!む」文《四》。 しむ《助動:下二型》文語《口語助動詞「しめる」の文語形》①使役を表す。…させる。「私をして言はしむれば…」②「他の尊敬語とともに用いて」動作主に対する尊敬を表す。「なさしめ紹ふ」「取らしめ紹ふ」 じむ【事務】会社・役所などで、書類の作成や計算など、おもに机の上で処理する仕事。「会社でーをとる」ーかん【官】国の行政機関で、一般行政事務を担当する役人。ーじかん【一次官】各省や大臣が長である各庁で、大臣を助け、各部局・機関 <646> の事務を監督する一般職の国家公務員。次官。てき「的】《形動》感情をまじえず、規定どおりに物事を行うようす。「に話す」 じむ【寺務】(文)寺の事務(をあつかう人)。「所ジムボクシングの練習場。∇gym(∥体育館) しむ・ける【仕向ける】《他下一》①人を、ある行動をする気持ちにさせる。働きかける。「勉強するようにー・ける」②商品などを人にあてて送る。 じむし【地虫】①コガネムシ・クワガタムシなどの幼虫。土や堆肥の中にすみ、植物の根などを食べる。根切虫②地中にすむ虫の総称。 ジムナジウム 体育館。ジム。∇ gymnasium しめ【▶標・▶注▶連】①木を立てたり、縄を張ったりして、場所を限るためのしるし。②しめなわ。 しめ【締め】《名》合計。総計。「一月分のーはいくらか」②手紙の封に書く「メ」のしるし。封。緘か。ヨ《助数》①束にした紙を数える語。一しめは二〇〇〇枚。②束ねたものを数える語。たば。 し・めい【使命】使者として与えられた任務・命令。また、与えられた重要な任務。「を帯びる」かん【感】使命を果たさなければならないという自覚。「にかられる」 し・めい【指名】《名・他サ》「ある事をするように」特定の人の名を指定すること。名ざし。「議長にーする」だしゃ【打者】野球で、投手に代わって打席に立つ打撃専門の選手。参考「D H」ともいう。ーてはい【手配】《名・他サ》警察が、犯人の名を広く知らせて、つかまえる手配をすること。ーとうひょう【投票】総理大臣・大統領などを選出するとき、まずその候補者を決定するために行う投票。し・めい【死命】死といのち。死ぬか生きるか。 ーを制・する《句》相手の生き死にを左右するような急所をおさえる。他人の命運をにぎる。 しめい【氏名】名字と名前。姓名。 じ・めい【自明】《名・形動》あらためて証明するまでもなく、明らかなこと。「身の潔白はーだ」連「ーの理」 しめる金具。尾錠「ベルトのー」 しめ・きり【締め切り】①「窓・扉などを」しめたままにすること。「一の戸」②期日を決めて物事を打ち切ること。また、その期日。「原稿の」表記①は「閉め切り」②は「メ切」とも書く。 しめ・かざり【△注△連飾り】〔正月などに〕しめなわをかざること。また、その物。 しめ・き・る【締め切る】《他五》①「窓・扉などを」すつかり閉じる。全部しめる。また、長くしめたままにする。「窓をー・る」「部屋をー・る」②「募集・受け付けなどを」打ち切りにする。終わりにする。「申し込みをー・る」表記①は「閉め切る」、②は「メ切る」とも書く。 しめ・くく・る【締め▼括る】《他五》①長く続いた物事のまとまりをつける。結末をつける。「話を短く しめこ・の・うさぎ【占め子の▼兎】物事が思いどおりになったことを表す言い方。参考「うまくいった」の意の「しめた」を「ウサギを絞める」にかけたしゃれ。感動詞的に用いることが多い。 しめ・こみ【締め込み】ふんどし。特に、力士がしめるまわし。 しめ・ころ・す【絞め殺す】《他五》首をしめて殺す。絞殺する。「ひもでー・される」類語(す)扼殺ぶ。しめ・さば【締め・鯖】サバを三枚におろして塩をふり、酢をしみ込ませたもの。 しめし【示し】①神仏のさとし。「キリストのおー」②手本としての教え。また、他に対する見せしめ。 ーがつか・ない《句》教えるための見本にならない。模範にならない。 しめじ【湿地・占地】ちキシメジ科のキノコ。秋、山林中の湿地に群がって生える。茎は白色で、かさは灰色。食用。ほんしめじ。 しめし・あわ・せる【示し合わせる】《他下一》①前もって相談しあう。「ー・せてにげ出す」②互いに合図して知らせあう。同①②示し合わす。 しめしめ《感》物事が思いどおりに運んだことを喜んで言う語。「ー、うまくいた」参考「しめた」の略「しめ」の畳語。類語しめた。 じめじめ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①不快にしめっているようす。「ーした空気」②(性格などが陰気で、はっきりしないようす。「ーした性格」 しめ・す【湿す】《他五》少し水分をふくませる。しめらせる。「タオルをー・す」「のどをー・す」句「一筆むー・す(『手紙を書く)』類語うるおす。文《四》。 しめ・す【示す】《他五》①実際に出して見せる。「実物をー・す」②指さして教えたり、記号・表情・しぐさなどによって表して見せる。「方向をー・す」「反応をー・す」「難色をー・す」③自分の考えをはっきり表す。「条件をー・す」「決意をー・す」④客観的に、そうであると判断させる。「温度計が二〇度をー・す」「検査結果が危険な兆候をー・している」文《四》。 しめすヘん【示偏】漢字の部首「示」「ネ」示の変形」の称。 しめ・た《感》《占める」の連用形+「た」物事が自分の思いどおりになって喜ぶとき思わず発する語。「ー、きっとうまくいくぞ」類語しめしめ。 しめだか【締め高】合計した額。総額。表記「高」とも書く。 しめだす【締め出す】《他五》①門・戸・とびらなどをしめて」外の者を中へ入れないようにする。「遅刻し た者をーす」表誌①は「閉め出す」とも書く②外部の物・人を中に入れないようにする。また、仲間はずれにする。「輸入品をーす」「部外者をーす」 し・めつ【死滅】《名・自サ》死に絶えること。死んでほろびること。「細菌がーする」 じ・めつ【自滅】《名・自サ》①自然にほろびること。②自分がした事がもとで、ほろびること。「エラーでーする」 じめーつ・く《自五》①湿気が多くてじめじめする。「たこみがー!く②「生格なじが」会気で明るさがない。 しめ・つ・ける【締め付ける】《他下一》「動いたりゆるんだりしないように」強くしめる。また、圧迫する。おさえつける。「厳しい管理でー・ける」 しめっぽい【湿っぽい】《形》①湿りけがある。「部屋がー・くて気持ちが悪い」②気分がしずんで、陰気である。「ー・い話はやめよう」 しめて【締めて】《副》全体を合計して。都合。「五〇〇〇円」表記「メて」とも書く。 しめ・なわ【注△連縄】神前などに不浄なものの侵入をさけるためにはる縄。しめ。表記「標縄」「七五三縄」とも書く。 <647> しめ・の・うち【標の内】①しめ縄で囲ってある内部。特に、神社の境内。②正月の松飾りがかざってある期間。松の内。 しめ・やか《形動》①ひっそりとしてもの静かなようす「ーに降る雨」②悲しみに気分がしずんでいるようす。コロ「葬儀はーに行われた」 しめり【湿り】①水分をふくむこと。湿気。うるおい。「ーを帯びる」類語②↓おしめり。 しめり-け【湿り気】湿気。(わずかな)水分。 しめ・る【湿る】《自五》①少し水気をふくむ。湿気を帯びる「ー・った空気」「布がー・る」類語うるおう。湿気が、②活気がなく、意気があがらなくなる。「打線がー・る」「・った雰囲気」文《四》。類義語の使い分け「濡れる・湿る」 し・める【占める】《他下一》「その場所・地位・物などを」自分の所有とし、そこをふさぐ。「中央に場所をー・める」「首席をー・める」「さびしさが心をー・める」類語(す)占有。占拠。文し・む《下二》。 し・める【絞める】《他下一》①首の回りに強く力を加えて、息ができないようにする。「首をー・める」②ニワトリなどの首をひねって殺す。「鶏をー・める」文しむ《下二》。↓使い分け「しまる・しめる」 し・める【締める】《他下一》①ひも状・帯状のものを・巻きつけて(強く結んで)、ゆるまないようにする。「ネクタイをー・める」句「勝ってかぶとの緒をー・めよ」②ねじったりおさえつけたりして、ゆるまないようにする。また、強くおさえつける。「ガス栓をー・める」腕をー・める」③心のゆるみをなくさせる。「気持ちをー・めてかかる」④金銭のむだがないようにさせる。倹約させる。「出費をー・める」⑤戸・窓・門などを」とざす。とじる。「ドアをー・める」「店をー・める」表記⑤は「閉める」とも書く。対あける。開く。⑥塩や酢で、魚肉をひきしめる。「コバダを酢でー・める」⑦その時点で打ち切って、金銭の合計を出す。「売り上げを月末でー・める」表記⑦は「メる」とも書く。⑧しめくくりがついたのを祝って、一同で手を打つ。「本日の会はこのへんでー・めます」文し・む《下二》。↓《便い分け「しまる・しめる」 しめる《助動:下一型》主に「…させる」の意。「文語的な、あるいは形式的な感じの文章に使う」「私に言わ しめれば…」「人に不快を感ぜしめる」「軽率のしからしめるところ」接続主に五段・サ変動詞の未然形につく。サ変の場合は「せしめる」の形となる。 しぁのうーしもつけ し・めん【四面】①四つの面。四方の面。(連)「体」②四つの方面。まわり。「ーを敵に囲まれる」③奥行きと間口との長さが等しいこと。「一間がー」 し・めん【紙面】①紙の表面。特に、新聞記事が印刷されている紙の面。紙上。「ーをにぎわす」表記雑誌の場合は「誌面」と書く。②手紙。書面。 じ・めん【地面】①大地の表面。じべた。「でこぼこのー」類語地表。②建築・耕作などをする」土地。し【師】他人の土地をごまかして売買するさぎ師。 しめん・そか【四面・楚歌】まわりがすべて敵で、完全に孤立すること。反対者ばかりで、ひとりも味方や助けがないこと。故事漢の高祖が、軍中で楚の歌を歌わせたので、包囲された楚の項羽は、楚はすでに漢に降伏して自分は孤立したと思いなげいた故事から。《史記・項羽本紀》類語孤立無援。 じ-めん【字面】↓じづら。 しも【下】①「上み・源などからへだたった」低い方。下の方。①川の下流。①腰から下の部分。特に、陰部。「の病」ウ大小便。「の世話」②中心部からはなれたところ。①都から遠い方。「古い用法で、現在では地名などに残っている」「の村」①唐の都長安および京都で、御所の南の方。「の京」③「一続きの」物事の後の部分。文章の後続の部分。「この文の「に述べる」①和歌の後半の二句。下の句。ある期間のうち後半の部分。「半期」④身分・地位などの系列の中で低い方(にいる人)。①「君主に対して」人民。①「雇い主に対して」使用人。「上みは主人から「は召し使いまで」奥向きに対して」台所。「女中」下座。末席。「ににすわる」⑤舞台で、客席から見て左の方。下手。①⑤上み。 しも【霜】①地面や物の表面に生じる、細かい氷の集まり。空気中の水蒸気が地面や物にふれてこおったもの。「つ0「ーがおりる」②白髪が。つ0「かしらにーをおく」 しも《係助》文語《強意の間投助詞「し」+係助詞「も」①上に来る語・文節をとり立てて強める。「今は しもかぎりと見るにをさな顔あなあざやかに笑顔とはすや〈窪田空穂〉」参考口語には、「だれしも」「今しも」「折しも」「まだしも」などの形で残る。②下に打ち消しの語を伴って部分の否定を表す。「それとしも見えず」参考口語では、「必ずしも」の形で使う。 しもいちだんかつよう【下一段活用】国語の口語・文語動詞の活用形式の一つ。語尾が、五十音図の工段に活用するもの。文語では「蹴りる」の一語。口語では「出る」「受ける」など。参考文語の下二段活用の語が、口語では下一段活用となる。 しもうさ【下マ総】なら旧国名の一つ。今の千葉県の北部と茨城県の南西部。総州。しもつさ。しもつふさ。 しも・がか・る【下掛かる】《自五》(下半身に関する意から)話が下品でみだらな方面のことになる。 しも・がれ【霜枯れ】霜のために、草木がかれてしぼむこと。「ーの野原」ーどき【ー時】①草木が霜枯れてさびしい景色になる時節。②年の暮れなどの、商売の景気の悪い時節。 しも・き【下期】一年を二期に分けたときの、後期の六か月。下半期。因上期。 じ・もく【耳目】(文)①耳と目。転じて、聞くことと見ること。見聞。「ーを広める」②多くの人々の注意・関心。「世界のーを集める事件」 ーを属く・する《句》耳をそばだて目を注いで、よく見たり聞いたりする。 じ・もく【除目】平安時代、大臣以外の各官職を任命した儀式。春の県召めがたと秋の司召めしの二回。しもぐもり【霜曇り】霜がおりそうな冬の曇り空。しもごえ【下肥】人の大小便を肥料としたもの。しもざ【下座】地位の低い者がすわる座席。末座。対上座かみ。 しもじも【下下】支配者階級ではない、一般の人民。「古風な言い方」の生活」 しもたや【しもた屋】《仕舞うた屋」の転》①商売をやめた家。②市街地で、商店でない普通の家。 しもつき【霜月】〔雅〕陰暦一月。参考太陽暦の 一月にもいう。 しもつけ【下▿野】旧国名の一つ。今の栃木県。野州 <648> しもて【下手】①下の方向・場所。したて。②風・川の流れて行く方。したて。対①②上手で・かみ。③舞台で、観客席から見て左の方。対③上手でかみ。 しもと【答・楚】(文)①昔、刑罰として罪人を打つ のに用いたむちや杖。②厳しい戒め。 じ・もと【地元】①そのことや人に直接関係のある土地・地方「ーのファンの歓迎を受ける」②自分の住んでいる土地。「ーの発展のためにつくす」③その人の勢力範囲である地域。「ーの票を集める」 しもにだん・かつよう【下二段活用】国語の文語動詞の活用形式の一つ。語尾が五十音図のエ・ウ二段にわたって活用するもの。「出づ」「越ゆ」「捨つ」など。参考口語では下一段活用となる。 しも・ねた【下ねた】(俗)性にかかわる下品な話題。じ・もの【地物】その土地の産物。「おもに食べ物についていう「ーの大根」 しも・の・く【下の句】短歌で、後半の七・七の二句しも。対上みの句。 しも・ばしら【霜柱】冬、土の中の水分がこおって、氷が細い柱状に並んだもの。コロ「ーが立つ」しも・はんき【下半期】「下期も」に同じ。対上半期。 しもぶくれ【下膨れ・下♥脹れ】顔の下の方が、肉づきがよくてふくらんでいる・こと(顔)。 しもふり【霜降り】①霜がおりること。②白い細かい斑点のある模様(の布地)。③脂肪が白い斑点状に細かく入りまじっている、上等の牛肉。④魚や貝や鳥の肉に熱湯をかけ、白くして刺身にしたもの。 しも・べ【僕・下部】《身分の低い者の意》召し使い。しも・やけ【霜焼け】①寒さのために手・足・耳などに部分的に起こる皮膚血管の麻痺。血のめぐりが悪くなり、かゆくなる。しもばれ。凍瘡ち。②霜のために植物の葉の色が変わること。 しも・やしき【下屋敷】江戸時代、大名が江戸の郊外や町はずれに作った別邸。囲上ぶ屋敷。しも・よ【霜夜】霜のおりる寒い夜。 た、その覆い。しもがこい。 しもん【指紋】手の指先の内側の皮膚にある、多くの線から成る紋様。また、その跡。「ーを採る」「ーを照合する」参考同形のものは二つとなく、一生不変のため個人の識別に使われる。 しもん【試問】《名・他サ》「学力などを知るため」質問して試験すること。また、その質問。「口頭ー」 しもん【諮問】《名・他サ》「下位のものに」相談して意見を求めること。特に、政府などが政策決定に先立って、その専門的見解を学識経験者などに相談すること。「総理大臣の「機関」対答申。 じもん【地紋】①布地に織り(染め)出した模様。②工芸品・印刷物などの、地にえがいた模様。 じもん【寺門】①寺の門。転じて、寺。②「園城寺おんじ」の別称。 じもん【自問】《名・他サ》自分で自分の心に問いかけること。 しや【視野】①一目で見わたせる範囲。視界。「頂上に出るとーが開けた」②ものを見、考えることのできる範囲。識見。「が広い人」③望遠鏡・顕敚境なでノズこ夲見える範囲。 しゃ【者】《接尾》「…する人」「…である人」の意。「参会ー」「出席ー」類語人。 しゃ【車】《接尾》「くるま」の意。「高級ー」「人力ー」しゃ【舍】《名》「寄宿舎」の略。「にもどる」《接尾》家・商店・建物などの名にそえる語。「落柿」(向井去来の別荘) しゃ【斜】ななめ。はす。 に構・える《句》①刀を斜めに構える。②改まって身構える。③「物事にまともに対処しないで」皮肉やからかいの気持ちをもってのぞむ。「・えて人生を送る」 しゃ【社】①やしろ。神社。②「会社」「新聞社」などの略。「ーを出る」 しゃ【紗】目があらく、軽くてうすい生糸の織物。夏羽織・かやなどに用いる。紗織り。 じゃ【蛇】「文」大きなへビ。おろち。うわばみ。ーの道は蛇ぶ《句》同類のものは互いにその同類のする(悪い)ことによく通じているたとえ。 ーは一寸にして人を呑のむ《句》すぐれた人は幼少から常人とはちがったところがあるたとえ。類語竜は一寸にして昇天の気あり。栴檀ぜんは双葉より芳ぱんし。 じゃ【邪】(文)よこしまで正しくないこと。 じゃ《接続》《接続詞「では」がなまった形》それならそれでは「ー、さようなら」「ー、次に進もう」 じゃち《助動:形動型》「だ」の古風で方言的な言い方。「これが娘のお光じゃ」そうじゃ、そのとおりじゃじゃあちゃ《連語》《ではの転》①「で」は、接続助 ②」の意の口頭語。じゃ。「呼んじゃあだめだよ」参考「ては」から転じたものは、「ちゃ(あ)」となる。「見なくちゃ(あ)損だ」②「で」は断定の助動詞「だ」の連用形、または格助詞「で」「では国」の意の口頭語。じゃ。「きっと喜ぶのじゃあないか」「こんな安物じゃあいやだ」 ジャー魔法びんと同じ構造をもった口の広い容器。jar(=水差し) じゃーあく【邪悪】《名・形動》心がねじけていて悪いこと。よこしま。「ーなふるまい」「な心」 シャークスキン①表面を、サメの皮のようにざらざらに仕上げた織物。②対照的な二種の色系を綾ぁ織りにした毛織物。△sharkskin(=サメの皮) ジャージー①細い毛糸でメリヤス編みに厚く編んだ洋服地。②メリヤス編みのスポーツシャツ。また、特に、サッカー・ラグビーのユニホームのシャツ。③イギリスのジャージー島産の乳牛。ニジャージ。▽①②Jersey ③Jersey しゃあ・しゃあ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》ずうずうしく構えて、恥を知らないようす。あつかましいようす。「失敗してもーとしている」 ジャーナリスチック《形動》新聞・雑誌・放送などのマスコミにかかわるようす。「ーな話題」Vjournalistic ジャーナリストジャーナリズムの仕事にたずさわる人。新聞・雑誌・ラジオ・テレビなどの記者・編集者・寄稿家など。「国際ー」△journalist ジャーナリズム新聞・雑誌・ラジオ・テレビなど、活字や電波を媒体とする報道その他の伝達活動、およびその経営体。また、その世界。Journalismジャーナル新聞・雑誌など、報道を中心にする定期 <649> 刊行物。△journal シャープ 《形動》 シャープ《形動》①するどいようす。鋭敏なようす。「な頭」②鮮明なようす。「な映像」《名》①半音あげる記号。嬰は記号。「#」対フラット。②「シャープペンシル」の略。△sharp | ペンシルしんをくり出して使う鉛筆。シャープ。シャーペン。△ever sharp pencil から。 シャーベット果汁に砂糖などを加えてまぜ、こおらせた氷菓子。▼sherbet シャーマニズムシャーマンが神がかりの状態になってする予言や託宣を信じる原始的宗教。巫術ぬぴ。シャマニズム。△shanamism シャーマン神霊・精霊・霊魂などと直接に交信してト占ぜ・予言・治病・祭儀などを行う宗教的職能者。巫術師。シャン。△shaman シャーリング 洋裁で、布地をぬい縮めて模様をうき上がらせたり、陰影を出したりすること。▼shiringシャーレ細菌の培養などに用いる底の浅いガラス製のふたつき容器。ペトリ皿。▼ヅ Schale しゃい【謝意】文①感謝の心。感謝の念。「御指導にーを表する」②あやまる気持ち。おわびの心。「事故に対して深くーを表します」 シャイ《形動》内気なようす。「ーな男性」△shyジャイアント①巨人。大男。②人並みはずれたすぐれた能力をもつ人。偉人。△giant ジャイロコンパスジャイロスコープを利用した羅針儀。回転羅針儀。∇gyrocompassジャイロスコープ自由な回転方向をとれるように ジャイロスコープ自由な回転方向をとれるようにした、こま。こまを高速回転さプ せると、台がどのように傾いてもこまの回転軸の方向は変わらない。羅針儀や船体の動揺防止に利用。回転儀。▽gyroscope しゃいん【社員】①会社に籍 のある人。「新入ー」②社団法人を構成する人。「赤十字社のー」 じゃ・いん【邪淫】「文」①よこしまでみだらなこと。②社会通念として認められない、みだらな情事。「一の道」「一戒」参考仏教では五戒・十悪の一つ。 じゃ・うちゃ《連語》《でしまう」の転。「で」は、接 助詞「て」が撥音便の関係で「で」となったもの「…てしまう」の意の口頭語。…じまう。「東日本的な言い方」「そんなことを言ったら喜んー・うよ」「もう読んー・たの」「てしまう」から転じたものは、「ちゃう」となる」「とっくに食べちゃったよ」 数平面α上に図形Fがあるとき、α上にない一点Sと、Fを構成している一つ一つの点を結ぶ直線をすべて作ること。 しゃ・うん【社運】会社の運命。「ーを賭かけた企画」しゃ・えい【射影】《名・他サ》①物体の影をうつすこと。また、その影。投影。② しゃえい【斜影】(文)ななめにうつる影。 しゃ・おく【社屋】会社の建物。しゃ・おん【謝恩】《名・自サ》日ごろ受けた恩に感謝すること。「ーセール」「会」 しゃ・おん【遮音】《名・自サ》「壁などで」音をさえぎること。「装置」 しゃか【ヘぷ】①古代インドの種族の名。参考梵語ごん Sākya(=能力ある人)の音訳。②「釈迦牟尼むに」の略。③↓おしゃか。さんぞん【三尊】中央に釈迦、左右に文殊菩薩もんじゅ・普賢ん菩薩を配した三つの像。ーむに【一牟尼】仏教の開祖。釈尊しゃく。ゴータマニシッダルタ。 ーに説法《句》すでによく知りつくしている人に対して教えを説くおろかさのたとえ。 じゃが「じゃがいも」の略。「おー」「新ー」ジャガーネコ科の動物。ふちが黒で中がオ シャガーネコ科の動物。ふちが黒で中がオレンジ色の大きな斑紋がある。北米南部から中南米にすみ、他の 動物を捕食するアメリカひょう。∇Jaguarジャカード紋織り機で織った複雑な模様の紋織物。参考紋織り機の発明者の名から。∇jacquard シャープーしゃかい しやかい【社会】①何らかの結びつきによって寄り集まり共同生活をする人々の集団。「地域ー」「資本主義ー」「人間以外の動物の集団を人間の社会になぞらえていうことがある」「ミツバチのー」②一般の人々と異なり、自分たちだけが同類であるという意識を持つ人々の集団。「学者のー」③独り立ちして実生活をす る場。世の中。世間。「に出る」「の荒波にもまれる」次ページ《類義語の使い分け」あく「悪】社会がその内にふくみ持つ矛盾から生じる悪弊・害悪。貧困・犯罪など。「と戦う」「うんどう「運動】①社会制度の欠陥など、社会上の問題を解決しようとする組織的な活動。②社会主義運動。か【科】小・中・高等学校の教科の一つ。社会人として必要な知識や社会生活に適応する能力などを身につけるための教科。かがく【科学】社会の現象を研究対象とする科学の総称。経済学・法学・社会学・政治学など。参考自然科学・人文科学と区別されるが、人文科学との境界は必ずしもはっきりしない。かん【観】社会およびそこに所属する人間(とはどういうものか)についての見方や考え方。きょういく【教育】社会人として必要な事柄について、学校教育以外で行われる組織的な教育活動。じぎょう【事業】社会福祉に関する事業。しゅぎ【主義】土地や資本などの生産手段を社会全体が共同で持ち、富を民主的に分配して貧富の差がない平等な社会を作ろうとする思想。じん【人】①社会の成員としての個人。②学生などに対して実社会で活動する人。せい【性】①集団を作って生活しようとする人間本来の性質。②社会生活と密接な関係を持っている性質・傾向。「のあるドラマ」「のあるドラマ」「な責任」なべ【鍋】救世係があるよう。「な責任」なべ【鍋】救世軍が歳末などに行う貧しい人々のための街頭募金運動。また、それに用いる鉄製の鍋。慈善鍋。しかくし福祉】国民生活の向上と幸福を目的とするさまざまな方策。特に、めぐまれない人々の救済・援護・厚生をはかること。「事業」「士」「ほけん【保険】労働者などの負傷・疾病・失業などの事由に際し、労働者本人または家族の生活を保障するための公共的な保険。法律により加入を義務づけられる。健康保険・厚生年金保険・雇用保険など。「ほしよう【保障】国民のすべてが健康で文化的な生活をおくれるように、国家が国民の生活を保護し保障する制度。「めん【面】新聞で、社会の一般的な出来事をのせる紙面。三面。もんだい【問題】社会の矛盾・不合理・欠陥などから生じる種々の <650> じゃがいーーーくや 問題。労働問題,失業問題,公害問題,農村問題,青少年問題など。 じゃがいも【じゃが芋】《「ジャガタラ芋」の略》ナス科の多年草。根茎はにぎりこぶしぐらいの大きさででんぷんに富み、食用。馬鈴薯ばれい。語源ジャガタラ(1インドネシア共和国の首都ジャカルタの古称。またはジャワ島)から渡来したのでいう。 しゃ・かく【社格】①神社の格式。参考昔、官幣社・国幣社などの別があった。②会社の格式・品格。じゃ・かご【蛇籠】円筒状のかぶに石をつめたもの。河 川の護岸・水流の調節などに用いる。 しゃか・しゃか《副》《ーと」の形も)①細かい粒や液体が入った容器を小刻みにふるようす。また、その音の形容。「マラカスをーとふる」② 連続する、耳に付く小さな音の形容。「卵白を」と泡立てる」 しゃがむ《自五》ひざと腰を曲げ低い姿勢になる。かがむ。うずくまる。「道ばたでー・む」ヌ《四》。しゃかりき《形動》「俗」いっしんに仕事に打ち込んでいるようす。「に働いている」しゃがれ・ごえ「嗄れ声】しわがれ声。かすれ声。 しゃが・れる【嗄れる】《自下一》(「しわがれる」の転)声がかすれる。「風邪で声がー・れる」 しゃ・がん【斜眼】(文)①横目で見ること。②やぶにらみ。斜視。 類義語の使い分け 「社会・世界」歌舞伎の社会(世界)/政治家たちの社会(世界)/動物の社会(世界) 「社会」大学を卒業して社会に出る/日本はまだ学歴社会だ/社会人になる/社会的信用を得る「世界」世界で最も高い山/私とあなたとでは住む世界が違います/未知の世界に挑む/世界的な作家 じゃがん【赭顔】(文)あからんだ顔。あから顔。じゃかん【蛇管】放熱または吸熱のため、らせん状にまげて面積を大きくした管。蒸気などを通す。 しゃかん・きより【車間距離】前後して走る車の間のへだたり。「ーをとる」 しやき【社旗】その会社のしるしの旗。しやぎ【謝儀】「文」謝意を表す・こと(贈り物) じゃき【邪気】①昔、病気の原因となると信じられた悪い気。「ーをはらう」②悪意のある気持ち。悪気ぎる。コロ「子供のようにーがない」類語邪心。邪念。 じゃーき【邪鬼】①たたりをする神。悪神。類語邪神。②物の怪け。怨霊おんり。 シャギー ①毛足の長い毛織物。②毛先をわざと不規 則にしたヘアスタイル。△shaggy しゃき・しゃき《副》《副詞は「と」の形も》①《自サ》明朗・活発な動作で、てきぱきと物事を行ってゆくようす。「とと仕事を片づける」②《自サ》物をかむときの歯ざわりのよいようす。また、その音の形容。③軽快に物を切り刻んでゆくようす。また、その音の形容。しゃきつ・と《副・自サ》①気持ちがすっきりとして元 気が出てくるようす。「顔を洗い、ーする」②歯ごたえのあるさわやかな感じの形容。「ーした歯ざわり」③「姿・態度などが」きちんとしていて気持ちのいいようす。また、粋ぶで、ひきしまっているようす。「背筋をーのばす」 しや・きよう【写経】《名・自他サ》経文を書き写すこと。また、書き写した経文。「供養のためにーする」しや・ぎよう【社業】会社の事業。「が発展する」じゃ・きよう【邪教】「人心をまどわしたり、社会道 じゃ・きよく【邪曲】《名・形動》(文)心がねじけていること。よこしま。 しやぎり歌舞伎かぶで、最後の幕を除き、各幕の終わりごとに笛・太鼓・大太鼓などで演奏するはやし。しや・きん【謝金】謝礼のおかね。礼金。 しやく【試薬】①理化学分析である物質がふくまれているかどうかを調べるために使う薬。フエノールフタレインなど。②ためしに使う見本薬。 しゃく【勺】《名・助数》①尺貫法の容積・容量の単位。升の一〇〇分の一。合の一〇分の一。一勺は約○・○一八。②尺貫法の土地の広さの単位。坪の一○○分の一。一勺は、約○・○三三平方。=勺。 しゃく【尺】名・助数》尺貫法の長さの単位。一尺は一〇寸。尺参考曲尺と鯨尺とがあり、曲尺の一尺は約三〇・三、鯨尺では約三七・九《名》長さ。たけ。身長。②物差し。「職人などが言う」③俗」あることに必要な時間の長さ。 ーを取・る《句》物差しで長さを測る。寸法を取る。しやく【杓】水などをくむ長い柄のついた道具。ひしやく。 しゃく【爵】日本で、もと華族の世襲的階級。参考公・侯・伯・子・男の五階級で、昭和二○年に廃止された。 しやく【癪】①腹・胃などに起こる激しい痛み。胃けいれんなど。さしこみ。「古い言い方」持病のーが起こる」②名・形動》不愉快で、腹が立つこと。連「の種」 ーに障・る《句》腹が立つ。癇かにさわる。 しゃく【笏】昔、束帯を着るときに右手にもった、長さ一尺二寸(約三六ぞ)の細長い板。今日では神主などが使用する。参考「笏」の音「こつ」が「骨」に通じるのをきらって、その長さを表す「尺」の音を借りたもの。 しゃく【酌】酒(特に日本酒)をつぐこと。☑☑「をする」 しやく【釈】《接頭》「釈迦しゃの弟子であることを表すため」僧が名の上につけて姓として用いる語。「ー空海」しやく【錫】「錫杖じゃ」の略。 じゃく【持薬】①常用の薬②しつも捨ち歩く薬じゃく【弱】《接頭》「よわい」意。「ーアルカリ性」曰《接尾》数を表す語につけて端数揮を切り上げたことを表す語。…足らず。「ニメートルー」《名》弱いこと。「震度五ー」対曰目強。 じゃく【寂】《形動外》「文」さびしいほど静かでひそりしているようす。寂せ。「ーとした寺の庭」しやくい【爵位】①爵と位。②公爵・子爵など爵の階級。しやく・う【杓う】《他五》「俗」すくう。しゃく <651> る。文《四》。じゃくーおん じゃく・おん【弱音】弱い音。また、音を弱くすること・ーき【ー器】楽器に取り付けて音量を小さくしたり音質を変えたりするための器具。弦楽器用・管楽器用・太鼓用などがある。ミュート。 しやくぎ【釈義】語句・文章などの意味を解釈し説明すること。また、その解釈。「聖書」類語注釈。しやくざい【借財】《名・自他サ》「多額の」金銭を借りること。また、借りた金銭。「がかさむ」ぼく大なーを残して死んだ」類語借銭。借金。 じゃくさん【弱酸】酸性度の弱い酸。炭酸・ほう酸など。団強酸。ーせい【性】酸性度が弱いようす。団強酸性。 しやくし【杓子】飯をよそったり汁をすくったりする柄のついた道具。類語しゃもじ。ーじようぎ【一定規】《名・形動》ある一つの形式・基準だけで判断・決定しようとして応用や融通のきかないこと。「な役所仕事」 ーで腹を切る《句》不可能なことのたとえ。また、形式だけのことをするたとえ。すりこぎで腹を切る。 しゃく・し【釈氏】(文)①釈迦しゃ。②僧侶そう。 じゃくし【弱志】弱い意志。じゃくし【弱視】眼鏡をかけても矯正きょうできないほど、視力が弱いこと(目)。 ジャグジー噴流式の気泡風呂。ジャグジーバス。ジャクージ。ジャクジー。∇Jacuzzi しゃくしな【杓子菜】アブラナ科の越年草。葉は杓子の形で、食用。おもに漬け物にする。体菜だ。じゃく・しゃ【弱者】(権力・勢力のない)弱い立場にある人々。「社会的」困強者。 しゃく・しゃく【綽・綽】《形動外ル》(文)落ち着いていて、ゆとりのあるようす。綽然。四字「余裕うぬ」じゃく・じゃく【寂寂】《形動外ル》(文)ひっそりしてさびしいようす。寂々せき。「ーとして人影を認めず」②無心なようす。四字「空々ー」 し・やくしょ【市役所】市の行政事務をあつかう役所。市庁。 しゃく・じょう【錫杖】僧侶が修験者んじゃの持ち歩くつえ。頭部に大きな円環があり、それに数個の小さな環がついていて、ふると鳴る。錫。 じゃくしょう【弱小】《名・形動》①勢力などが弱く、小さいこと。「ー国家」団強大。②年が若いこと。弱年。年少。「ーのころから秀いでていた」 じゃくじょう【寂静】①《名・形動》(文)ひっそりとしてもの静かなこと。②「仏」煩悩をはなれ、苦しみを絶つこと。涅槃の境地。 じゃくしん【弱震】程度の弱い地震(のゆれ)。対強震。 しゃく・する【釈する】《他サ変》(文)「文意・語意を」説き明かす。解釈する。 じゃく・・する【寂する】《自サ変》(文)僧が死ぬ。入寂じゃくする。 しゃく・すん【尺寸】(文)《一尺と一寸の意》長さ・広さがほんのわずかであること。尺寸せき。「ーの地」しゃく・せん【借銭】借金。古風な言い方類語借財 しゃくぜん【綽然】《形動外》「文」落ち着いていて、ゆとりのあるようす。綽々しゃく。「として事にあたる」 しゃく・ぜん【釈然】《形動外》疑い・迷い・恨みなどが解けて、心がさっぱりするようす。コロ「ーとしない結末」 じゃく・そつ【弱卒】弱い兵。句「勇将の下もにーなし」やく・そん【釈尊】「釈迦牟尼しか一の尊弥。 しゃくそん【釈尊】「釈迦牟尼しゃか」の尊称。じゃくたい【弱体】①弱い体。「に鞭打つ」 じゃくたい【張体】①張い体「に鞭打」②《名・形動》組織・構造・体制などがよわよわしく、他に対抗しきれないこと。「陣営がだ」か【化】組織・構造・体制などがよわよわしくなっていくこと。「国家がーする」 *しゃくち【借地】《名・自サ》土地を借りること。また、借りた土地。借り地。「ー料」「一権」 しゃくち【尺地】↓せきち(尺地)。じゃぐち【蛇口】水道管の先にとりつけた金属製の流出口。 じゃく・てき【弱敵】(文)力の弱い敵。弱い相手。「ーと思ってあなどる」対強敵。 じゃく・てん【弱点】①「力が不足して」不完全なところ。「ーをさらけ出す」②暴露がされると困る、よわみ。コロ「ーをにぎる」同①②ウイークポイント。 じゃく・でん【弱電】通信機・電話機など比較的弱い電流をあつかう電気機器部門の通称。対強電。 しゃくど【尺度】①文長さをはかる道具ものさし。②長さ。寸法。「ーをはかる」③①から転じて物事を評価・批判する基準。「人物評価のー」 しゃく・どう【赤銅】①銅に少量の金と銀を加えた合金。ある種の液でにると、黒みがかった紫色になる。装飾に用いる。②「赤銅色」の略。 しゃくどういろ【赤銅色】つやのある、赤黒い色。しゃくどう。「多く、日に焼けた肌の色などにいう」の肌」 しゃくとり・むし【尺取虫・尺・蠖】シャクガ科の昆虫の幼虫。色・形が細い枝に似ている。桑・梅などの葉を食べる。えだしゃくとり。参考人が指で尺をはかるような形で進むところからこの名がある。 しゃく・なげ【石南花・石楠花】ツッジ科の常緑低木。葉は厚く光沢がある。初夏、うす紅色または白色の花をつける。 じゃくにく・きようしょく【弱肉強食】弱い者は強い者のためにほろぼされること。また、強い者の繁栄は弱い者の犠牲によって築かれること。「生存競争の激しさを表す語」「の世の中」 しゃくねつ【灼熱】①名・自サ〜金属などが高熱によって熱くなること。類語白熱。②焼けつくように暑いこと。「ーの太陽」「ーの砂漠」類語焦熱。③名・自サ》激しい情熱をもつこと。「ーの恋」 じゃくねん【弱年・若年】年が若い・こと(人)。弱齢。「労働者」「層」類語弱冠かんじゃくねん【寂然】《形動外》文」せきぜん(寂然)。 しゃくのたね【癪の種】腹立たしい気持ちを起こさせる原因。「見るもの聞くものだ」 じゃくはい【弱輩・若輩】年が若い者。また、経験が浅く、未熟な者。「ーをよろしく御指導下さい」「のくせに生意気だ」類語青二才。参考自分については しやくはち【尺八】竹製のたて笛。長さが一尺八寸(約五五ぞ)ある。表に四つ、裏に一つの穴がある。 しゃくふ【酌婦】「小料理屋などで」客を接待し、 <652> しゃくぶく【折伏】《名・他サ》「仏」悪法を打ちくだいて、仏道に帰依させること。 しゃくほう【釈放】《名・他サ》捕らえられていた者を放して、自由にさせること。「容疑者をーする」しゃくま【借間】間借り(した部屋)。 しや・ぐま「赭熊・赤熊】①赤く染めたヤクの尾の毛。払子・兜かの飾りなどに使う。②縮れ毛で作った入れ毛。また、それを使って結った日本髪。 じゃく・まく【寂・寞】《名・形動外》文↓せきばく(寂寞)。 しゃく・めい【釈明】《名・他サ》事情をはっきり説明して了解を求めること。「ーを求める」「もはやーの余地はない」類語弁明。 じゃく・めつ【寂滅】《名・自サ》①「仏」迷いからはなれ、悟りの境に入ること。四字「ー為楽」②死ぬこと。しゃく・もん【借問】《名・他サ》↓しゃもん(借問)。 しゃく・もん【釈門】「仏」釈尊の教え。また、僧。しゃく・や【借家】家賃をはらって借りる家。借家つか。「ー住まい」「人」団貸家。 しゃくやく【苫薬】ボタン科の多年草。五月ごろ、白または紅の大形の花をつける。根は漢方で鎮痛薬に用いる。かおよぐさ。句「立てば、座れば牡丹燬、歩く姿は百合の花」 じゃくやく【雀躍】《名・自サ》「文」こおどりして喜ぶこと。四字「欣喜きんー」 しゃくよう【借用】《名・他サ》金銭や物品を借りて使うこと。借りること。「証書」 じゃくら【雀羅】「文」スズメなどの小鳥をとらえる網。とりあみ。参考↓門前もん雀羅を張る。 しゃくらん【借覧】《名・他サ》「本などを」借りて見ること。「大辞典をーする」 しゃくり・あ・げる【噛り上げる】《他下一》声や息を何回もひき入れるようにして泣く。「激しくー・げる」 しゃくりょう【借料】(文)借り賃。「土地のー」しゃくりょう【酌量】《名・他サ》事情をくみとること。また、事情を考えて手心を加えること。「情状をーする」類語手加減。斟酌い。 しゃく・る【「杓る】《他五》①中がくぼむようにえぐる。②ひしゃくなどで液体を」すくいあげる。すくう。しゃくう。「水をー・って出す」③下あごを軽く上へあげる。「人に命令したり、ある物を見させたりするときの動作」「あれだとあごをー・る」文《四》。 じゃくれい【弱齢・若齢】(文)年が若いこと。弱年。 しゃく・れる《自下一》(顔などの中ほどがくぼんで弓なりになる。「ー・れたあご」 しゃけ【社家】先祖代々の神職の家柄。 しゃけ【鮭】鮭。「主に、加工した物にいう」 しゃけい【舍兄】(文)自分の兄。実兄。団舍弟。しゃげき【射撃】《名・他サ》(目標を定めて)銃や砲などで撃つこと。「訓練」 しゃ・けつ【鴻血】《名・自サ》治療法として、静脈から、ある量の血液を取り去ること。 ジャケツ①↓ジャケット①。②毛糸の上着。△jacketから。 ジャケット①コートに似て、たけの短い(前あきの)上着。②CDやレコードのカバー。曲名・解説などが印刷されている。△jacket しゃ・けん【車券】競輪で、勝者を予想して買う投票券。「ー売り場」 しゃけん【車検】「自動車検査」「自動車検査証」の略。道路運送車両法に基づく自動車の車体検査。また、検査合格のしるしに陸運局長から交付される証書。 じゃけん【邪見】仏教で、因果の道理に反する、誤った考え方。一般に、まちがった考え方。「ーの徒」 じゃーけん【邪険・邪▼慳】《形動》「人に対する態度などが」冷たくて意地の悪いようす。 などが」冷たくて意地の悪いようす。「ーにあつかう」「そんなにーにするな」 *しゃ-こ【磚磲】シャコガイ科のニ枚貝。熱帯に生息する。殻は厚く、 内側は真珠色で、水盤・置物などにする。肉は食用。しゃこがい。 しゃこ【蝦蛄】シャコ科の節足動物。形はエビに似るが、エビより平たい。浅い海の泥の中にすぎ。肉は食 しやーこ【車庫】電車・汽車・自動車などの車両を入 しや-こ【鶴鴿】キジ科シャコ属の鳥の総称。黒色の斑点のある茶褐色の羽毛をもつものが多い。 じゃーこ【△雑魚】(「ざっこのなまり)↓ぞう。 しゃ・こう【射幸・射倖】(文)可能性の少ない偶然の成功を得ようとすること。「少年のー心をあおる」類語射利。表記もと、もっぱら「射倖」と書いた。 しゃ・こう【斜光】(文)ななめから照らす光。しゃ・こう【斜坑】地表に対してななめにほった坑道。因縦坑。横坑。 しゃこう【社交】「社会生活のために必要な」人と人との交際。世間のつきあい。「ーのうまい人」四字「一辞令(儀礼的な言葉)」か【一家】社交性に富んだ人。ーかい【界】上流階級の人たちが集まって交際をする世界。せい【性】①社会を形成しようとする、人間の特性。②社交のうまい性質。「に富む」ーダンス 舞蹈会などで、男女が組ん き【的】《形動》社交のうまいようす一弟は「た」*しゃ・こう【藉口】《名・自サ》「文」あることを口実にすること。かつけること。「業務にーして遊興する」しゃ・こう【遮光】《名・自サ》光をさえぎること。「一眼鏡」「栽培」 じゃーこう【麝香】ジャコウジカのおすの腹部の麝香腺せからとれる、黒褐色の香料。 じゃこうじか【麝香鹿】ジャコウジカ科の動物。シベリア・チベットなどの森林にすむ。雄の麝香腺を干して麝香をとる。 しゃこく【社告】会社・新聞社などが広く一般に知らせるため、社の名前で出す知らせ。「」を掲載する」シャコンヌ四分の三拍子のゆるやかな変奏曲。スペインの舞曲を起源とし、一八世紀のバロック時代に流行した。△ぶかchaconne しやさい【社債】株式会社が資金を借りるために発行する証券。 しゃざい【鴻剤】くだしぐすり。下剤。 しやざい【謝罪】《名・自他サ》自分が犯した罪やあやまちをわびること。「被害者にーする」「広告」 <653> しや・さつ【射殺】《名・他サ》「人間や獣を」銃などで撃ち殺すこと。また、弓で射殺がすこと。 しや・し【奢侈】《名・形動》(文)度を過ぎてぜいたくなこと。おごり。「ーな生活」「に流れる」しや・し【斜視】物を見るとき、左右の視線が平行しない・こと(目)。眼筋の障害による。やぶにらみ。 しゃし【社司】①神主。神官。②もと、府社・県社・郷社の神職。 しや・じ【匙】《さじのなまり》↓さじ(匙)。しや・じ【写字】経文などの文字を書き写すこと。しや・じ【社寺】神社と寺。寺社。 しや・じく【車軸】車の心棒。「ーが折れる」ーを流・す《句》激しい雨の形容。車軸を下す。「!すような豪雨」 しゃじつ【写実】①名・他サ》物事の実際のありさまをありのまま表すこと。「に徹する」②「写実主義」の略。ーしゆぎ【主義】自然や人生のありのままの姿を忠実にえがき出そうとする芸術上の立場。リアリズム。対浪漫ちょう主義。 じゃじゃ・うま【じゃじゃ馬】(俗)《暴れ馬の意から)わがままであつかいにくい女性。おてんば。 しゃしゃ・らくらく【洒・洒落落】《形動外》(文)性質・態度があっさりしていて、物事にこだわらないようす。参考「洒落」の強調表現。 しゃしゃり・でる【しゃしゃり出る】《自下一》(俗)得意そうな顔をして出しゃばる。 《自サ》一点から諸方向にまっすぐ出すこと。また、出ること。放射。「ーする光線」しやじゅつ【射術】弓を射る術。弓術。 しや・しゆ【射手】①弓を射る人。射手で。②銃・鉄砲をうつ人。射撃手。うちて。 しゃ・しゅ【社主】「会社・結社など」社と名のつくものの持ち主。「新聞社の」類語社長。 しゃしゅ【車種】「動力・用途や形などで分けた」自動車の種類。「別の交通規制」 じゃ・しゅう【邪宗】邪教。特に、江戸時代に禁止 されたキリシタン宗の称。邪宗門。 しゃしよう【捨象】《名・他サ》いくつかの事物がもっている共通の性質をとりあげて、個々の特殊な性質を考慮の対象からはずすこと。↓評論文キーロード9 しや・しゆつ【射出】《名・他サ》①矢・弾丸などを勢いよくうち出すこと。発射。②《自サ》液体を細い口から勢いよく出すこと。また、出ること。類語噴出。③ 「捨象」とは、いくつかの物事にある共通の性質を探す中で、個別の性質を切り捨てていうことである。 具体的な物事を一般化(抽象化)する時、特殊な面は捨てていかなければならない。例えば「魚」という概念を見出したいとき、海で泳ぐ生物という共通点の中から哺乳類であるクジラやイルカ、脊椎のないクラゲは除かれる。これが捨象である。こうした捨象を行うことで、一般的な概念や普遍的な法則を見出すことができるのである。 参考↓評論文キーロード「抽象」 しゃ・しょう【社章】会社・結社などの記章。しゃ・しょう【車掌】汽車・電車・バスなどの車内で、車内の管理・事務をあつかう乗務員。 しゃじょう【写場】(文)写真館や結婚式場などで、写真をとるために設けた部屋。フォトスタジオ。 しゃじょう【射場】①「練習のために」弓を射る場所。矢場。②射撃の練習をする場所。射撃場。 所矢場身暫の紙習を一場所身暫場 しやじよう【謝状】(文)①お礼の手紙。礼状。感 謝状。②おわびの手紙。わび状。 しゃじょう【車上】車の中。また、車に乗っている ーの人とな・る《句》車・電車などに乗る。しゃしょく【写植】「写真植字」の略。 しゃしょく【社稷】(文)①昔の中国で、土地の神(Ⅱ社)と五穀の神(Ⅱ稷)。②国家。「ーの安危」ーのしん【ーの臣】国家の運命を一身に担う臣。国を守る重臣。《論語·季氏篇》 しゃしん【写真】①写真機で物体の像を画像として写すこと。また、写真機で写した物体の像を印画紙に焼き付けたもの。「報道ー」「ーをとる」②俗映画。ーき【機】レンズを通して物体の像をフィル 電送】写真・文字などを電気的信号にかえ、有線または無線で遠くく送り、再現する方法。ーばん【版】①銅板・亜鉛板などの表面に写真を焼き付けてつ ムや乾板などに投影する機械。カメラ。ーしょくじ【一植字】印刷で、文字の母型をうつした写真によって印刷版をつくる技法。写植しゃし。ーでんそう くった印刷版。②新聞・雑誌などに印刷された写真。*しゃ・しん【捨身】「仏」①仏の供養や仏道修行のために、身命を投げ出すこと。「一の行」②出家すること。*じゃ・しん【邪心】よこしまな心。類語邪気。 じゃしん【邪神】人にわざわいを与えると信じられた悪い神。よこしまな神。悪神。類語邪鬼。魔神 ジャス【JAS】日本農林規格。△Japanese Agricultural Standards の略。ーマーク日本農林規格に合格した、農産品・畜産品・水産品につけるマーク。△JAS mark ジャズアメリカの黒人の音楽をもとにして発達した音楽。多く軽快なリズムを持ち、即興的演奏を特色とする。「バンド」「ダンス」∇jazz じゃ・すい【邪推】《名・他サ》他人の言動を悪い方向に推察すること。「友人の言葉をーする」 ジャスダック【JASDAQ】↓略語集(JA SDAQ)。 ジャスト時間や金額などの数値がきりのよいこと。ちょうど。ぴったり。「一二時」類語フラット。Vjustーミート野球で、打者がタイミングよくバットの芯んで球の中心を打つこと。Vjustとmeetからの和製語。 ジャスパー「碧玉」に同じ。∇Jasper ジャスミン①モクセイ科の芳香をもつ植物の総称。オウバイ・ソケイ・マツリカなど。花から香料をとる。②ジャスミン①の花からとった香料。Jasmine ジャスラック【JASRAC】↓略語集(JA SRA C)。 しや・する【謝する】『自サ変』(文)いとまごいをして立ち去る。謝す。『《他サ変》「文」①感謝の気持ちを述べる。礼を言う。「恩をー・する」②謝罪する。あやまる。「不心得をー・する」③(丁寧に)断わる。「固くー・して受けない」と謝す。 しやぜ【社是】会社の基本的な経営方針(それを表 <654> す標語)。「誠実・努力がわが社のーだ しゃせい【写生】《名・他サ》自然や事物などのありさまを見たままに写しとること。スケッチ。「風景をーする」「文章などにも言う」ちょう「帳」写生用の紙をとじたもの。スケッチブック。ーぶん【文】事物や景色を見たまま忠実に写して書く文章。参考明治時代中期、正岡子規が西洋画の理論を移入して提唱したことば。 しゃせい【射精】《名・自サ》精液を射出すること。しゃせい・ご【写声語】「擬声語」に同じ。 しゃ・せつ【社説】新聞・雑誌などで、その社の主張として掲載する論説。 しゃぜつ【謝絶】《名・他サ》相手の申し出を断わること。また、拒絶すること。「面会ーー じゃせつ【邪説】(文)「人の心をまどわすような」まちがた説。異端の説。 しゃせん【斜線】ななめに引いた直線。しゃせん【社線】民間会社の経営する鉄道やバスの路線。会社線。「を延長する」 しゃせん【車線】《名》自動車を走らせる路線。レーン。「追い越し」《助数》自動車が並んで走れる台数で道路の幅を表す語。「片道三ーの幹線」 しゃそう【車窓】汽車・電車・自動車などの窓。車内から窓を通してながめるときにいう「からの景色」しゃ・たい【車体】「電車・自動車などの」車台によって支えられた、人や荷物を乗せる部分。ボディー。 しゃ・たく【社宅】社員やその家族を住まわせるために、会社がもっている住宅。社員寮。 しゃだつ【酒脱】《形動》俗気がなくさぱりしているようす。「ーな人柄」四字「軽妙ー」類語洒落しゃ。注意「酒脱」は誤り。 しゃだん【遮断】《名・他サ》交通・連絡など、流れ続いていたものを」さえぎりとめること。「交通をーする」ーき「機」鉄道踏切の開閉機。 体長は約九ぎ。背は黒く腹部は白い。目の後方に半月形の白い斑点である。するどい歯をもち、群れでアザラシなどをおそう。さかまた。②「しゃちほこ一の略。 しゃだんほうじん【社団法人】一定の目的のために組織され、独立の権利・義務の主体であることを民法上認められている団体。類語財団法人。しゃち(鯱)0マイルカ科の動物。海にすむ哺乳類 じゃち【邪知・邪智】(文)よこしまな知恵。悪知恵。「にたけた人物」類語狡知ち。 しゃちこーば・る【しゃちこ張る】《自五》《「しゃちほこ」ばる」の転』↓しゃちほこばる。 しゃちほこ【鯱】①想像上の動物。海にすむ魚で頭は虎に似ていて、尾はそり上がっている。②しゃちほこ①をかたどったもの。防火のききめがあるとして城などの棟の両端にかざる。「天守閣の」「金の」だち【立ち】《名・自サ》さかだち。しゃっちょこだち。「ーしても(二どんなにがんばって努力してみても)ば・る【張る】《自五》①いかめしく構える。②緊張して体がかたくなる。「・ったお辞儀」しゃっちょこばる・しゃちこばる。 しゃちゅう【社中】同門・結社の仲間。「多く、邦楽・文芸などの社会で使う しゃちゅう【車中】汽車・電車・自動車などの中。車内。「ー談」類語車上。 しゃ・ちょう【社長】会社の代表で、業務の最高責 任者。類語社主。 シャツ①上半身に着る下着。アンダーシャツ。②上着の下に着る、襟の付いた衣服。ワイシャツ。△shirtしゃっか【借家】〔法〕借家しゃ。「借地ー法」 じゃつか【弱化】《名・自他サ》勢力・実力などがし だいに弱くなること。また、弱くすること。「投手陣が ーする」対強化。 しゃっかん【借款】資金の貸借。特に、国際間の資金の貸し借り。「円ー」 じゃつかん【若干】《名・副》少しいくらか。多少。「ーの資金を援助する」「ー余裕がある」「数量・程度などが明示しにくい場合にも使う」「一名(二、三人または四、五人)」類語そこぼく。 じゃっかん【弱冠】①(文)男子二○歳の称。語源古代中国で、男子は二○歳で元服し、冠をかぶたことから。②男子で、年の若いこと。「一七歳の投手」注意「若冠一は誤り。 じゃつき【〈惹起】《名・他サ》「問題・事件などを」ひきおこすこと。「大混乱をーする」 量衡 ジャッキ持ち運びのできる簡単な起重機。歯車・ねじ・水圧などを利用して、わずかな力で重い物を持ち上げる。ジャック。△Jack じゃつ・きゅう【若朽】年が若いのに進んで物事をしようとする気持ちがない・こと(人)。参考「老朽」のもじり。 しやっきり《副・自サ》(副詞は「ーと」の形も)気持ちなどがしっかりしていて物事に動じないようす。「年はとってもーしている」 しやつ・きん【借金】《名・自サ》金銭を借りることまた、その金銭。「膨大なー」類語負債。借財。 ーを質に置・く《句》①借金を質に入れるほど貧乏である。②無理に金銭を工面する。 しやつ-く【赤口】六曜の一つで、正午ごろはよいが、ほかは悪いとされる日。しやつこう。赤口日しゃつ。 じゃっく【惹句】(文)人の心をひきつける、短い文句。特に、宣伝文句。うたい文句。キャッチフレーズ。参考 catch phrase の訳語。 ジャック①トランプの絵札で、兵士の絵がかいてあり、クイーンの次に位する札。②電気器具の差し込み口。 「ーをぬく」③↓ジャッキ。△Jack|ナイフ大型の折りたたみ式ナイフ。参考もと、水兵が用いた。△jacknife しやっくり【吃逆・噦】横隔膜のけいれんによって起こる、空気を激しく吸いこむ反射運動。 ジャップル《名・他サ》野球で、捕球のとき、ボールをとりそこねてグローブの中ではずませること。△つこっけい【借景】庭の外に見える樹木や山などの自然の景色を、その庭の一部としてとりいれること。 じゃっこう【寂光】「仏」寂静じゃの真理から発する真智がんの光。ーじょうど【ー浄土】「仏」寂光によって照らされる浄土。寂光土。 によって照らされる浄土。寂光土。じゃつこう【弱行】実行力や活動力が弱いこと。 <655> じゃっこく【弱国】国力の弱い国。対強国。しやっこつ【尺骨】小指側にある細長い管状の骨。ジャッジ①審判員。②レスリング・ボクシングなどの副審。参考↓レフェリー。③《名・他サ》判定(すること)。 シャッター ①写真機の光線のはいる穴を瞬間的に開閉する装置。「ーを切る」「ーチャンス」②巻き上げ式の鉄板製とびら。よろい戸。「ーを閉じる」△shutter しやっちょこ・だち【しゃっちょこ立ち】《名・自サ》《しゃちほこだち」の転》〔俗〕↓しゃちほこだち。 しゃっちょこばる【しゃっちょこ張る】《自五》《「しゃちほこばる」の転》(俗)↓しゃちほこばる。シャット・アウト《名・他サ》①しめだすこと。しめだし。「報道陣をーする」②野球で、相手に一点も与 だし。「報道陣をーする」②野球で、相手に一点も与えずに負かすこと。完封。△shutout ジャップ(卑称)日本人を軽蔑して呼ぶ語。∇japシャッポ帽子。シャポー。∇ぬ chapeau ーを脱・ぐ《句》降参する。脱帽する。兜かぶをぬぐ。しゃ・てい【舍弟】①文自分の弟。実弟。「ーが世話になる」対舍兄しゃ。②俗弟分。 しゃ・てい【射程】①鉄砲の弾丸が届く水平距離。射距離。「敵がーに入る」「距離」②力のおよび得る範囲。「前のランナーを内にとらえる」 しゃ・てき【射的】①「練習などのため」的をねらって弓や銃をうつこと。②コルクの弾をこめた空気銃で人形などの的をねらってうちたおし、賞品をもらう遊び。 しゃ・でん【社殿】神社で、神体を安置してある建物。 しゃ・ど【斜度】斜面の傾いた度合い。勾配ぶい。「このゲレンデのーは一五度だ」 しゃど赭土】文あかつちに同じ。しゃとう【社頭】文神社の境内で、社殿のあたり。また、神社の付近。 しゃ・どう【車道】道路を区分して車両などが通るように定めた部分。「ーを横切る」対人道。歩道。 じゃ・どう【邪道】①道徳からはずれた行い。よこしまな道。「ーに落ちる」②道理にあわない不正な方法。「そのやり方はーだ」団①②正道。 シャドー影。「アイ」△shadow | キャビネット野党が将来政権を取ることを予想して組織する政策立案機関。多くの場合、政権を取ればそのまま内閣に移行する。影の内閣。△shadow cabinet | ボクシング ボクシングで、相手がいるものと想定して一人で攻撃・防御・フットワークなどの練習をすること。△shadow boxing シャトル①近距離の路線を、くり返し往復する交通機関。「バス」「スペース」②「シャトルコック」の略。バドミントンで、羽根。③「杼」に同じ。△shuttle しゃない【社内】①神社の境内。また、神社の建物の中。②会社の建物の中。③会社の内部。「ーでの評判」対①~③社外。 しゃない【車内】電車・汽車・自動車などの車両の中。車中。「放送」頼語車上。対車外。 しゃなり・しゃなり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》「女性が」身のこなしがしなやかで、気取っているようす。しゃならしゃなら。コロ「貴婦人がーと歩く」しゃにくさい【謝肉祭】カトリックで、肉を食べて はいけない四旬節(Ⅱ復活祭前の四〇日間)に先立って行う祭り。肉を食べ、歌い踊る。カーニバル。しゃ・にち【社日】春分または秋分に最も近い戊のおの日。土の神を祭る。社日じゃ。 しやに・むに【遮二無二】《副》前後のことを考えないで強引に物事をするようす。がむしゃらに。「ー働く」表記かなで書くことが多い。 じゃねん【邪念】①道德に反したよくない考え。一点のーもない」類語邪気。②不純な考え。つ口「を抱く」「をはらう」類語雑念。妄想。 じゃのひげ【蛇の鬚】ユリ科の常緑多年草。日陰などに群がって生える。初夏、淡紫色または白色の小さな花をふさ状につける。リュウノヒゲ。 じゃ・の・め【蛇の目】①「ヘビの目をかたどった」太い輪の形。紋所などにする。②「蛇の目傘」の略。中心部を白く、そのまわりを紺ぶまたは赤でぬり、じゃのめ①の形を表したからかさ。 しゃば【娑婆】①「仏」種々の苦しみに満ち、それをたえしのばなければならないこの世。「」苦」参考梵語ぷぷ sahaの音訳。類語俗世。②「俗」「刑務所・軍 隊などの束縛された世界に対して」一般の人の暮らす自由な世界。「」の空気を吸う」「け気」俗世間の名誉や利益に執着する心。しゃばつけ。「」を起こす」類語俗念。「ふさぎ」「塞ぎ」無益に生きながらえていて、他人のじゃまになる・こと(人)。類語ごくつぶし。 しゃば【車馬】車と馬。また、乗り物。「通行止め」ちん【賃】交通費。足代。 ジャパニーズ①日本人。また、日本語。②日本式。「ーイングリッシュ」△Japanese じゃ・ばら【蛇腹】(《ビの腹の意》アコーディオン・ちょうちん・写真機などの、ひだで自由に伸縮できる部分。しゃ・はん【這般】(文)これら。この辺。「の」の形で連体詞的に用いる「の状況を考慮する」 しゃひ【舎費】寄宿舎などを維持するために必要た経費。また、そこにはいっている人が納める費用。 しや・ひ【社費】①神社の費用。②会社・社団がその費用。「ーで支払う 業務のために使う費用——で支払うじゃ・ひ【邪飛】(文)野球で、ファウルフライ。邪飛球じゃび・せん【蛇皮線】「三線」の俗称。 しゃぶ【車夫】人力車をひく職業の人。人力車夫。ジャブボクシングで、重心をのせず、腕だけで小刻みに打って出端なくじく攻撃法。「ーをくり出す」ゆしゃぶしゃぶ薄切りの牛肉などを鍋にわかした熱湯にくぐらせ、たれをつけて食べる料理。 じゃぶじゃぶ《副》《「と」の形も》水をかきまわしたり水中を歩いたりするときの音の形容。 しゃふつ【煮沸】《名・他サ》「文」湯をにえ立たせること。「消毒」 シャフト①動力を伝える回転軸。②ゴルフ用のクラブの柄。△shaft しやぶり・つ・く《自五》①しゃぶってはなさないようにする。②取りついてはなれない。しっかりとしがみつく。しやぶ・る《他五》口の中に入れて、なめたり吸ったりする。ねぶる。「あめをー・る」文《四》。 しゃ「い【遮蔽】《名・他サ》「文」おおいをして見えないようにする・こと(もの)。「日差しをーする」「帰」 *しゃべる【喋る】《自他五》ものを言う。特に、口 <656> 数多くものを言う。「俗語的な言い方」「よくー・るやつだ」「よけいなことをー・るな」文《四》。 シャベル土・砂などを、ほったりすくったりするさじ形の道具。ショベル。参考↓スコップ。△shovel しゃヘん【斜辺】直角三角形の直角に対する辺じゃほう【邪法】人をまよわせる悪い教え。しゃぼてん【△仙△人△掌】↓さぼてん。 ジャポニカ米の種類の一つ。短粒吹うで炊くと粘りがある。日本で栽培される米は、この種。ジャポニカ米。参考↓インディカ。▶ランデJaponica しゃほん【写本】書物を書き写すこと。また、書き写した書物。「平安時代の」団刊本。版本。シャボンせつけん。「玉」ががルト じゃ・ま【邪魔】《仏道修行の妨げをする悪魔の意)①《名・形動・他サ》妨げとなる・こと(もの)。「二人の仲をーする」「が入る」②「おー(を)する」の形で他人の家・居所などを訪問する。伺う。「おーします」ーつ・け【ーっ気】《形動》じゃまに感じるようす。「な箱」 の王宮で保護されてきたといわれる。 しゃみ【紗幕】舞台用に紗せてつくったうすい幕。しゃみ【沙弥】仏門に入ったばかりで修行を積んでいない僧。沙弥参考梵語ぽん sramanera の音訳。しゃみせん【三味線】邦楽で使う三弦の弦楽器。ネコの皮を張った胴の部分と、細長い棹の部分からなり、ばちでひく。しゃみ。三弦。三味線参考棹ひと「一丁(挺)」と数える。 しゃむ【社務】①神社の事務。「所」②会社の事務。また、会社に関する職務。類語①②社用。シャム「タイ国」の旧称。△Siamーそうせいじ【ー双生児】身体の一部が互いに癒着ゆち・連結した一卵性双生児。語源シャム(今のタイ)で生まれた双生児に由来する名。 ジャムリンゴ・イチゴなどの果実に砂糖を加えて煮つめ、やわらかくした食品。「イチゴー」∇Jam ジャム・セッションジャズの演奏家が数人集まり、簡単な打ち合わせだけで即興的な競演を楽しむ・こと(会)。∇Jam session しゃ・めい【社名】神社・会社・結社などの名称。しゃ・めい【社命】会社から社員に出す命令。「ーによって海外駐在員となる」 しゃ・めん【赦免】《名・他サ》「文」罪を許すこと。失・あやまちをゆるすこと。「ーをこう」「状」 しやも【軍鶏】ニワトリの一品種。原産地はシャム(ニタイ)。気性があらく闘鶏用とするほか、観賞用・食肉用にもする。語源「シャムロ(ニシャムの古称)」の転。 シャモアイヌが、日本人をさしていう語。和人。△双siam(=隣人)から。 しやもじ【杓文字】汁や飯をすくう、柄ぇのついた道具。特に、飯をよそう道具。参考もと、「しゃくし」の女房詞は表記かなで書くことが多い。 しゃ・もん【△借問】《名・他サ》「文」ためしにものをたずねてみること。借問しゃく。もん しゃもん【沙門】仏門にはいて修行する人。僧侶 参考 梵語ぼん sramana の音訳。 じゃもん【蛇紋】ヘビの皮にある斑紋もんに似た模様。「石」 しゃゆう【社友】①社員以外で、その会社の業務に協力し、特別の待遇を受けている人。②同じ会社・結社の仲間。会社の友人。 しゃ・よう【斜陽】①文西にかたむいた太陽。夕日。②時勢の変化で没落しかかること。「の産業」ぞく【族】時勢の変化によって没落した上流階級。語源太宰治の小説「斜陽」から出た語。 しゃ・よう【社用】①会社の用事。②神社の用務。ーぞく【族】〔俗〕社用①にかつけて、会社の費用で飲食・遊興する人々。参考「斜陽族」のもじり。じゃ・よく【邪欲・邪・慾】不正な欲望。また、みだらな欲情。「にかられる」 しやら【沙羅】↓さらじゅ(沙羅樹)しやらく【洒落】《形動》性質がさっぱりして、物事にこだわらないようす。酒々落々。類語洒脱。しやらくさ・い【洒落臭い】《形》「俗」えらそうにしたり、出過ぎたまねをしたりしてなまいきである。こしゃくである。「・いことを言う」 じゃらじゃら《副・自サ》《副詞は「と」の形も》0かたい小さなものがふれ合って出る音の形容。「小銭がーいう」②色っぽくたわむれて、いやらしいようす。「人前でーする」 じゃら・す《他五》じゃれるようにする。じゃれさせる。「ネコをー・す」文《四》。 じゃらつか・せる《他下一》じゃらじゃら音をたてる しやり【舎利】①仏陀だまたは聖者の遺骨。仏舎利。参考梵語Sariraの音訳「舎利羅」の略。②火葬にしたあと残った骨。おつつ。③舎利①に色・形が似ていることから(俗)米の飯。「銀ー」 しや・り【射利】(文)ひたすら利益のみを得ようと物事を運ぶこと。また、偶然の利益をねらうこと。「一の念が強い」類語射幸。 じゃり【砂利】①岩石がこまかくだけ、角がとれて丸くなった小石。砂利ぎ。「玉」類語砂礫き。②「俗」劇場などで、子供の観客。転じて、子供。表記②はふつうかな書き。 しゃり・かん【しゃり感】布の風合いで、にぎったときにややかたい手ごたえがあり、肌につかず涼感がある。しゃ・りき【車力】荷車を引いて荷物を運ぶことを職業とする人。また、その荷車。 しやり・しゃり《副》《「と」の形も》細かい粒状のものが触れあう音の形容。また、かたくて薄いものがこすれる音の形容。「ーとしたシャーベット」「した手触りの織物」 しや・りょう【車両・車・輛】汽車・電車・自動車などの車。「車台・車体を一まとめにしていう」「の検査」しゃ・りん【車輪】①車の輪。車くる。「前の」②「俗」休むことなく懸命に物事を行うことのたとえ。「になって働く」 しゃれ【洒落】①同じ音や似た音のことばを使って座興に言う、機知にとんだこっけい味のある文句。「さりとはつらいね」にかけて「しゃれとはつらいね」と言う類。類語語呂合わせ。地口②名・形動気のきいた身なりをしたり化粧したりすること。また、その人「」者「多く「お」の形で使う「お」をして出 <657> かける」「おーな人」類語おめかし。注意「酒落」は誤り。「こ・む】「込む】《自五》①念入りにおしゃれする。めかし込む。「ー・んで出かける」②ふだんはあまりしたことのない気のきいた行動をする。「ハイキングもかねて花見とー・む」「つ・け】「っ気】①よそおいをこらして自分を美しく見せようとする気持ち。②気のきいたことをして人を感心させようとする気持ち。「の多い男」③こっけいなことを言ったりしたりして人を笑わせようとする気持ち。「謹厳実直のようだが、なかなかーもある」のめ・す《自五》むやみにしゃれを言ってはぐらかす。「ほん】「本】江戸時代後期に刊行された、花柳界を題材にした小説。蒟蒻本。小本んほ。 しゃ・れい【謝礼】《名・自サ》感謝の気持ちを表すことばや贈り物。お礼。「金」「個人指導の」しゃ・れき【社歴】①その会社に勤めている年数。「一〇年の社員」②その会社の歴史。社史。 しゃれ・こうべ【髑髏】↓されこうべ。しゃ・れる【洒落る】《自下一》①美しく見せようとして、はでな身なりや化粧をする。おしゃれをする。「念入りに化粧をしてー・れて出かける」②気がきいている。現代的で、あかぬけしている。「・れた言い回し」「ちょっとー・れた建物」③なまいきなところがある。「・れたことをぬかすな」④しゃれ①を言う。 じゃ・れる【△戯れる】《自下一》《ざれる」の転》「小さな動物などがまつわりついてたわむれる。「ネコが足元でー・れる」ぐじゃ・る《下二》。 じゃ・れん【邪恋】不倫の恋。「ーを清算する」シャワー水や湯をじょうろのような噴水口から出して浴ぜる装置。また、そこから出る水や湯。△showerシャン《名・形動》女性の容貌の美しいこと。また、美人。参考元、旧制高等学校生の用いた語。△ッschon ジャンキー①麻薬中毒者。②何かに夢中になっている人。「コミックー」△junkie ジャンク【戎克】中国の沿海・河川で、旅客や貨物の輸送に使う小型の帆船。∇Junk(もと、ジャワ語)ジャンクション高速道路どうしの合流地点。∇junction(連結) ジャンク・フードカロリーが必要以上に高く、栄養 のバランスの悪い食品。即席食品やスナック菓子など。◇junk food シャングリラ地上の楽園。理想郷。語源イギリスの作家ヒルトンの小説「失われた地平線」に出てくる架空の地名から。△Shangri-la②直接の原因・理由 しゃれいーしゅ ジャングル「熱帯地方の」草木がすきまのないほどしげっている原生林。密林。△jungle | ジム金属管を組み合わせて立体格子に作った、子供の遊び道具。公園などにある。△jungle gym じゃんけん【じゃん拳】拳の一つ。二人以上の人が、片手で石・紙・はさみの形の一つを同時に出し合って勝負を決める遊び。いしけん。参考「じゃんけんぽん」のかけ声をかけて行う。 しゃん・しゃん《副》《「と」の形も》①たくさんの鈴がそろって鳴る音の形容。②手拍子の音の形容。連「ー総会(Ⅱ根回しがしてあって、承認中心で進められる総会)」③《自サ》「年齢のわりに」元気なようす。しゃんと。「祖父は九〇に近いがーしています」 じゃんじゃん《副》(「と」の形も)①半鐘を連打する音の形容。②次から次へと盛んに行われるようす。「水を流す」「応募する」類語どしどし。どんどん シャンソン フランスの世俗的歌謡。△20 chanson シャンツエ スキーのジャンプ競技の競技場。助走路・踏み切り台・着陸斜面・圏外から成る。△ザー Schanze シャンデリア洋間の天井からつるす、はなやかな装飾のある電灯。△chandelier しゃんと《副・自サ》①きちんとして乱れないようす。ちゃんと「して出かける」②「年のわりに」元気なようす。しゃんしゃん。「年をとってもーしている」ジャンパー①作業・運動用などのゆったりした上着。 すそをゴムなどでしぼる。参考なまって「ジャンバー」とも。②「スキー・陸上競技などの」跳躍選手。∇jumper | スカート ブラウスやセーターの上に着る、そでのない胴着とスカートがつづいている婦人服。∇jumperと skirt からの和製語。 シャンパン フランスのシャンパーニュ地方産の、炭酸ガス をふくむ白ぶどう酒。シャンペン。表記「三鞭酒」とあ てた。△シャン champagne シャンピニオン「マッシュルーム」に同じ。△笏champignon ンヤンプ①名・自サ》とび上がること。特に、陸上競技やスキー競技の種目としての跳躍。②三段跳びの最 ツやぺぺぺぺぺぺぺ△ぶ champagne ジャンボ《造語》「特大の」「巨大な」の意を表す。「ーサイズ」《名》「ジャンボジェット」の略。長距離用の超大型ジェット旅客機。△jumbo ジャンボリー①ボーイスカウトの野営大会。②集会・催し。「フォーク」△jamboree ジャンル種類。部門。特に、芸術作品(特に文芸作品)を形態・内容によって区分したもの。文芸様式。「新しいの文学」「別に分ける」∇※genre しゆ【手】《接尾》「ある仕事を担当する人」の意。運云ー」「操舵そうー」「外野ー」 しゅ【ゆ株】《助数》草木を数える語。かぶ。「クワを八植える」 しゅ【首】《助数》漢詩・和歌を数える語。「和歌三 しゆ【、銖・朱】《名・助数》①昔の目方の単位。一銖は一両の二四分の一。②昔の貨幣の単位。一銖は一両の一六分の一。③昔の利率の単位。一銖は一割の一〇分の一。一步。 しゆ【主】①ぬし。あるじ。主人。対客。②主君。主えゆ。「に忠をつくす」対従。③中心となる(たいせつな)事柄。中心。「勉強をにする」「家庭をにして考える」対従。④キリスト教で天主・神と呼ばれるエホバ。天帝。また、その子キリスト。「の教え」を取・る《句》新しい主君に仕える。 しゆ【朱】①少し黄色がかった赤色。また、その色の顔料。②朱①の粉で作った墨ず。朱墨ずみ。 ーに交われば赤くなる《句》人は交わる友人によって善人にも悪人にもなる。 ーを入・れる《句》原稿・校正刷りなどを朱筆で加筆・訂正する。あかを入れる。添削する。ーを注・ぐ《句》「怒りや恥じらいなどで」顔全体がまっかになる。「満面にー・ぐ」語源朱墨れを注ぐ意から。 <658> いぁじーぁし しゆ【種】①種類。「この」の犯罪」②生物を分類する上での基礎単位。属の下。形態などから別の群と容易こ区別できる固体の集まりをづ。「絶滅しごー じゅ【従】《接頭》位階で、同等級において正しの下に位する意。従じゅ。「五位」対正し。 じゅ【樹】《接尾》「木」「立ち木」などの意。「針葉」「記念」「街路」 じゆ【呪】(文)のろい。②まじない。③仏「陀羅尼の別称。 じゅ【寿】(文)①長命。長寿。②(人間の)とし。年齢。「百年のー」③(長命を)祝うこと。賀。 じゅ【▼綬】勲章・褒章ぼうしなどを身につけるひも。じゅ【▼頌】「仏」「偈頌ゅじ」のこと。仏の徳や法門をほめる韻文。偈。参考梵語ぽん gatha の訳。 しゆい【思・惟】《名・他サ》「仏」対象について、よく考えること。 しゅい【主意】(文)中心となる重要な意味・考え。主眼。「立法のーを汲くむ」②感情や理性よりも意志を重くみて、それを中心とすること。対主情・主知。③主君の考え・意志。「に従う」ーしゅぎ【主意主義】①感情や知性ではなく意志を世界または存在の本質であるとして最も重要視する立場。対主情主義。主知主義。②人間の心の中で、意志が最も重要なはたらきをするという考え方。 しゅい【趣意】①ある物事を行おうとするときの考え・目的。「会の」「書」②文章・談話などで、表そうとしている意味。「文のー」 しゅい【首位】「競技・競争などで」第一の地位。一位。「ーを争う」類語首席。団末位。 しゅいん【主因】(文)おもな原因。「死亡のーを調べる」「実験失敗のーは何か」因副因。 しゅいん【手淫】自分の性器を手などで刺激し、性興奮を得る行為。自濱ぜ。自慰ぶ。オナニー。 しゅいん【朱印】①朱肉で押した印。②武家時代、武将が命令・認可の証として文書に朱肉で押した印。また、その印のある文書。御朱印。「ー状」「船」 じゅいん【樹陰・樹蔭】(文)木の陰。類語木陰。しゆう【師友】①先生と友人。「ーの交わり」②先生として尊敬する友人。「ーとあおぐ」 しゆう【私有】《名・他サ》個人が持っていること。個人が持つこと。「ー地」「一財産」団公有。 しゆう【雌雄】①めすと、おす。「を見分ける」「異株」②勝ちと、負け。優劣。 ーを決・する《句》戦って、優劣を決める。*しゅう【臭】《接尾》①「(いやな)におい」の意。「刺激ー」②「…らしい(いやな)感じ」の意。「官僚ー」*しゅう【囚】《接尾》「囚人」の意。「死刑ー」*しゅう【主】(文)↓主②。 しゆう【周】《名》①物の回り。めぐり。周囲。②「数」多角形または、曲線で囲まれてできた図形の回り(の長さ)。③昔の中国の王朝名。曰《助数》その回りをまわる回数を表す。「一ー」 しゆう【宗】曰《名》「文」宗旨。宗派。宗門。「を同じくする」曰《接尾》「宗旨」「宗派」の意。「一向」しゆう【州】曰《名》①連邦国家の行政区画の称。「政府」②昔の中国の行政区画の称。曰《接尾》「地球上の大陸」の意。「アジア」表記曰は、もと多く「洲」と書いた。 しゅう【秀】「文」すぐれていること。「成績はー」参考優・良などの評価の記号としては最上を表す。 しゅう【衆】①「文」多くの人々。コロ「に先んじる」コロ「に抜きんでる」②ある特定の人々を親しみをこめていう語。また、丁寧にいう語。衆。単数にも用いる。また、接尾語的にも用いる「皆の」「若い」「近所の」「旦那」「関取」③「文」人数の多いこと。コロ「をたのんで攻める」対寡か。しゅう【週】名曜から土曜までの七日間。一 週間。ウイーク。ヨ《助数》一週間をひとまとめとして(その月の中での)順序を表す語。「九月の第二ー」しゅう【集】(文)詩歌・文章などを集めた書物。「文ー」「勅撰ー」 しゆう【醜】(文)①みにくい・こと(もの)。対美。②恥ずべきこと。恥。「ーをさらす」 じゆう【事由】「文」①ある出来事・事柄の理由。わけ。「ーの如何ゆを問わず」②直接の原因・理由となっている事実。また、理由。 じゆう【自由】《名・形動》「意志や行動を決定するときに」他から支配や強制を受けず自分の思いどおりにできること。「言論のー」「の身となる」ーいし 【意志】他人から干渉されずに、自由に自分で決めた考え。がた形】水泳競技で、泳ぐ形に制限がなく、各人の自由な泳ぎ方。一般には「クロール」をさす。フリスタイル。かって【勝手】《名・形動》他をかえりみず、自分の思いどおりにふるまうこと。「に生きる」ぎよう【業】勤務時間などにしばられず、独立して営む職業。医者・弁護士・著述家など。きょうそう【競争】一切の規制を受けないで各自が自由に競い合うこと。けい【刑】犯罪者の身体の自由をうばう刑罰。懲役・禁錮・拘留の三種がある。けいざい【経済】企業や個人の経済活動が自由に認められ、国家や公共団体の干渉・統制を受けない経済。しし【詩】伝統的な形式にとらわれず、自由な内容・形式で作った詩。固定型詩。じざい【自在】《形動》「自分の思いのままにするようす。思いのままにできるようす。「に馬を乗りこなす」しゅぎ【主義】個人の自由を尊重し、国家権力の干渉をできるだけ排除しようとする思想。リベラリズム。ほうにん【放任】各自の思いのままにさせて、干渉しないこと。「主義」みんけん・うんどう【民権運動】明治時代初期、専制的な藩閥政府を攻撃し、民主主義、人権の確立、国会の開設などを目ざしておこった国民的政治運動。民権運動。つ【一律】短歌・俳句の様式で、伝統的な形式にとらわれずに自由な音数律で表現しようとするもの。ろうどうしゃ【労働者】一定の雇用関係や職場・職務を持たないで、臨時の仕事に従事する労働者。日雇い労働者など。自由労務者。じゅう【中】《接尾》①あることが一定の期間続く意。 じゆう【中】《接尾》①あることが一定の期間続く意。…の間ずっと。「一日」②「ある範囲の全部」の意。…のうちで、残らず。…全部。「世界」「家」表記現代仮名遣いでは「…ぢゆう」も許容。 じゆう【十】《名》①九に一を加えた数の名。とお。表記証書などに金銭の額を書くときは「拾」と書く。②漢字の部首「十」の称。曰《助数》一の一○倍を一とする単位。 じゅう【従】《名》①とも。けらい。「主とー」②中心となるおもなものに次ぐもの。「勉強を主にし運動をー <659> にする」対①②主。ヨ《接頭》↓従。村正 じゅう【柔】「文」やわらかい・こと(もの)。また、おだ やかな・こと(もの)。対剛 ーよく剛を制す《句》柔弱そうな者がかえって剛強な者に勝つ。 じゅう【重】《名》①文大切なこと。「任務はかつ大」②「お」の形で重箱。ヨ《接頭》①「重い」「はげしい」などの意。「金属」「労働」団軽。②「酸性を表す水素原子を多くふくむ」意。「炭酸ソダ」「クロム酸」ヨ《助数》ものの重なりを数える語。「五」の塔一 じゅう【銃】小銃・ピストル・猟銃など、手で持ち運べる銃器の総称。参考それに似た形状・用途をもつ物にも言う。「放水ー」「光線ー」 ジユーユダヤ人。参考軽蔑的な意味合いをふくむ語。∇iew しゅう・あく【醜悪】《名・形動》ひどくみにくくて じゅう・あく【十悪】(仏)身(体)・口く(ことば)・意(心)の三業が犯す一○種の罪悪。殺生せつし・偷盗ちゅう・邪淫じゃ・妄語もう・両舌・悪口あつ・綺語き・貪欲たん・瞋恚い・邪見の一○の罪。十悪業あく。村十善じゅう。 じゅう・あつ【重圧】強い力で圧迫すること。また、その圧力。「ーを加える」「入試のーにたえる」しゅう・い【周囲】①物のまわり。「池の」類語周辺。②ある物・人をとりまく環境。「ーの目」 しゆうい【拾遺】(文章・歌などでもれ落ちたものを拾い補うこと。また、そうしてつくったもの。「集」じゅうい【戎衣】(文)戦争に行くときの服装。軍服。軍装。 じゅうい【獣医】動物、特に家畜の病気を治療する医者。獣医師。 じゅうい【重囲】幾重にも取り巻き、囲むこと。また、その囲み。「敵のーを脱する」 じゅういちぱちカッコウ科の鳥。他の鳥の巣に卵を産んで育てさせる。慈悲心鳥。参考鳴き声が「ジュイチー」「ジヒシン(慈悲心)」と聞こえる。表記「十一」とも当てる。 じゅういちがつ【十一月】一年の一番目の月。 しゅういつ【秀逸】《名・形動》「多くの同類のものの中で」とりわけすぐれている・こと(もの)。「な表現力」参考特に、入選作の次にすぐれている作品にいうこともある。類語秀抜。卓抜。 じゅういつ【充溢】《名・自サ》「文」満ちあふれること。「闘志がーしている」類語充満。 しゅう・いん【衆院】「衆議院」の略。対参院。じゅう・いん【充員】《名・自他サ》不足した人員を補うこと。また、その人員。補充人員。 しゅう・う【秋雨】(文)秋に降る雨。秋雨あさめ しゅう・う【驟雨】にわか雨。通り雨。「に見舞われる」類語村雨むら。 しゅう・うん【舟運】(文)舟による運送・交通。「ーで栄える」類語水運。 しゅうえき【囚役】(文)囚人に課せられる労役。しゅうえき【収益】(事業・仕事などによって)利益をおさめること。また、利益としてはいる金銭。もうけ。「二日五〇万円の二類語)利得。 しゅうえき【就役】《名・自サ》①任務・職務につくこと。類語就業。②新建造の軍艦が任務につくこと。じゅうえき【汁液】(文)植物、特に果物などをしぼったときのしる。つゆ。液汁。「ーで布を染める」じゅうえき【獣疫】(文)動物、特に家畜の感染症。 しゅうえん【周縁】(文)物のまわり。ふち。周囲。「都市のー」 しゅうえん【終演】「その日の」芝居・演劇の上演が終わること。「ーは九時」参考芝居では「終幕」とも言う。対開演。 しゆう・えん【終・焉】(文)①命が終わること。臨終。「記」②老後の身を落ち着けること。「の地」じゅう・えん【重縁】親類関係にある者どうしの間で行う縁組み・結婚。 じゅう・おう【縦横】①縦と横。また、(地図上で)東西と南北。参考四方八方の意にも用いる。「都心をーに走る道路」②思いのまま。自由自在。「ハンドルをーにあやつる」 じゅうおうむじん【縦横無尽】自由自在に行うこと。思う存分。「ーの大活躍」 じゅう-おん【重恩】「主君などから」重ねて受ける恩。重い恩義。厚い恩。「ーに報いる」 ー敵せず《句》少数と多数では戦いにならない。寡は衆に敵せず。「ー敗走する」類語多勢に無勢。 しゅうか【集荷・蒐荷】《名・自他サ》「農・水産物の」荷物が一か所に集まること。また、荷物を集めること。また、その荷。「市場にーする」 しゅう・か【集貨】《名・自他サ》貨物や商品が集まること。また、集めること。また、その貨物や商品。 じゅうか【住家】(文)人が住むための家。住宅じゅうか【銃火】①銃器をうつときに出る火。②銃器による射撃・攻撃。「ーを浴びる」類語①②砲火。 しゅう・かい【周回】(文)①物のまわり。「一五キロの島」類語周辺。周囲。②名・自サまわること。めぐること。「道路」 しゅう・かい【集会】《名・自サ》「共同の目的をもって」ある場所に一時的に多くの人が集まること。また、その集まり。「定例ー」 しゅうかい【醜怪】《名・形動》みにくく不気味なようす。「な姿」う しゅうかいどう【秋 多年草。秋、淡紅色の花をつける。根を漢方薬にす。斷腸花。 じゅうかがく・こうぎよう【重化学工業】重工業に化学工業をふくめたときの言い方。 しゅう・かく【収穫】①名・他サ》農作物を取り入れること。また、取り入れたもの。「米をーする」「の秋」②あることを行って得たよい結果。「登山での「」表記釣りや狩りの場合などには多く「収獲」と書く。 しゅうかく【臭覚】「嗅覚きゅう」の言いかえ語。しゅうがく【就学】《名・自サ》教育を受けるため学校に入ること。「一年齢」「ビザ」 しゅうがく【修学】《名・自サ》学問をおさめ習うこと。「一年限」ーりよこう【旅行】名所・旧跡などを見学させるため、教員が児童・生徒を引率して行う団体旅行。「体験型ー」 <660> じゅう・かさんぜい【重加算税】加算税の一つ。納税義務者が事実をかくしたりいつわったりして正しく納税申告をしなかった場合に制裁として課せられるもの。 じゅうかしつ【重過失】厳重に注意されている事柄を守らないためにおかした過失。「致死罪」 じゅうかぜい【従価税】品物の価格を基準として 税率を決める税。関税・物品税など。対従量税。 しゅう・かつ【就活】(俗】「就職活動」の略。就職するための様々な活動のこと。 じゅう・がつ【十月】一年の一〇番目の月。神無月 かみな・かんな・かみな。 づき・づき・しづき しゅう・かん【収監】《名・他サ》人を刑務所・拘置所に収容すること。「受刑者をーする」「状」 しゅう・かん【終刊】新聞や雑誌などの刊行をやめること。また、最後の刊行。「一号」対創刊。発刊。しゅう・かん【終巻】(文)全集などの最後の巻。最終巻。また、書物の終わりの部分。対首巻。 こ・かん【習慣】長い間くり返し行われて、決まりのようになった事柄。ならわし。「多く個人的なならわしをいう」「早起きの」「類語」しきたり。慣習。類義語の使い分け「慣習・習慣」ーてき【的】《形動》習慣となっているようす。また、習慣として行うようす。「な行動」「毎朝六時にーに目が覚める」 しゅう・かん【週刊】一週に一回刊行すること。「誌」注意「週間誌」は誤り。 しゅう・かん【週間】《名》一週のあいだ。また、特別な行事の行われる一週間。「一天気予報」「交通安全」《助数》七日を一単位にして日数を数える語。「卒業式まで二ーある」 じゅう・かん【縦貫】《名・他サ》「広い土地などを縦(南北)につらぬくこと。「本州をーする道路」じゅう・かん【重患】重い病気。また、重病患者。「一の付き添い」顔語重病。 じゅう・がん【銃丸】小銃の弾丸。銃弾。じゅう・がん【統良】文・益視したり、射撃したり しゅこ・たん【鈑眼】商を盤祝したり身撃したり するため、塀・城壁などにあけた(小さな)穴。 しゆう・き【周期】ある決まった時間をおいて同じ運動・現象がくり返されるときの、一回の運動・現象に要する時間。「地球の自転」ーてき【的】《形動》ある決まった時間をおいて、同じ事が起こるようす。「痛みがーに起こる」 しゆう・き【宗規】「文」宗教、特に仏教のそれぞれの宗派で決められている規則。 しゅう-き【秋期】秋の期間。「ー講習会」 しゅうき【秋気】(文)①秋らしい気配。「山野に 荷ちゃ」②秋の冷たい空気。「ーが身にしみる」 しゅうき【秋季】秋の季節。「大運動会」 しゅう・き【終期】①続いていた物事の終わる時期。「国会のー」②法律行為の効力のなくなる期限。「契約のーを待つ」団始期。 しゆう・き【臭気】くさいにおい。いやなにおい。くさみ。「が鼻をつく」「止め」類語悪臭。対香気。しゅう・ぎ【宗義】その宗派・宗門の教義。 しゆう・ぎ【祝儀】①祝いの儀式。祝典。②結婚式。祝言。「ーを挙げる」③お祝いにおくる金品。「ーを包む」④心づけ。チップ。コロ「ーをはずむ」参考③④は「ごー」の形で用いることも多い。 しゅう・き【衆議】多人数で相談すること。また、そのときに出る人々の意見。類語合議。ーいっけつ【ーー決】《名・自サ》多くの人々の意見が一致して、ただちにそれを決定する。ーいん【一院】参議院とともに日本の国会を構成する議院。国民によって選挙された議員で組織される。先議権・決議権などで参議院に優越する。衆院。「ー議員」 じゅう・き【〈什器】日常使う家具・道具類の総称。じゅう・き【重機】①重工業に用いられる機械。重工業用機械。②「重機関銃」の略。 じゅう・き【銃器】小銃・機関銃・ピストルなどの総称。 じゅう・きかんじゅう【重機関銃】数人で操作する大型の機関銃。長時間の連続射撃にたえる。重機。囲軽機関銃。 しゅう・きゃく【集客】《名・自他サ》客を集めること、「力」「を目的としたイベント」 しゅう・きゆう【蹴球】ボールをけって相手のゴールに入れ、得点を争う競技。フットボール。参考サッカー・ラグビー・アメリカンフットボールがあるが、ふつうはサッカーをさす。 しゅう・きゅう【週休】一週間のうちに決まった休みの日があること。「一二日制」 しゆう・きゆう【週給】一週間単位で支給される給料。 しゅう・きょう【宗教】神仏などの超自然的・超人間的なものを信仰・畏怖が・尊崇することによって、心のやすらぎを得ようとすること。また、その信仰の体系的なまとまり。ーが【画】宗教上の目的で、宗教に関連した事跡・伝説・人物などを題材にしてえがいた絵画。ーかいかく【改革】一六~一七世紀にかけてヨーロッパで起こった、キリスト教改革の運動。多くの争乱の後、ローマ教皇を認めないプロテスタント(新教)が確立した。 しゆうぎよう【就業】《名・自サ》①会社・商店などで働く人が仕事をし始めること。業務につくこと。「ー時間」「午前九時にーする」類語就役。②ある一定の職業についていること。「人口」対失業。 しゆうぎよう【修業】《名・自他サ》学問・技芸などを習いおさめること。修業れゅざ。「二の年限は三年一 しゆうぎよう【終業】《名・自サ》①《他サ》その日の仕事・業務がおわること。また、おえること。「六時ー」②学校で一定期間の学業がおわること。「一式」類語卒業。対①②始業。 じゅうぎよう【従業】《名・自サ》「会社・商店などの組織の一員として」業務に従事すること。「一員」 しゆう・きよく【終局】①碁をうちおわること。将棋をさしおわること。②物事の終末。事件のおわり。「事件はーを告げた」↓ぐ使い分け しゅうきよく【終曲】いくつかの曲から成る楽曲の、最後の曲。フィナーレ。↓ぐ使い分け しゅう・きよく【終極】物事のいちばんおわり。最後果て。「ーの目的」↓今使い分け <661> しゅう・きょく【紹曲】《名・自サ》(地)平らな地層が地殻の変動によって横から圧力を受け、波形に曲がって山や谷ができること。「山脈」 しゆうぎよ・とう【集魚灯】夜、魚群をさそい集めてとるために、海上や海中にともすあかり。 しゅう・きん【集金】《名・自他サ》品物の代金や貸し金などを集めること。また、集めた金。「一人が」 しゅうぎん【秀吟】(文)すぐれた詩歌。 じゅう・きんぞく【重金属】(理)比重四以上の金属。白金・イリジウム・金・銀・銅・鉄など。対軽金属。しゅう・く【秀句】①すぐれた・俳句(文句)。佳句。名句。対駄句。②同音異義を利用して、うまく言いか しゅう・ぐ【衆愚】「文」多くのおろかな人々。せいじ【一政治】おろかな大衆によって行われる政治。民主主義をあざけていう語。 じゅう・く【重苦】重い苦しみ。「ーにあえぐ」ジューク・ボックス料金を入れて聞きたい曲のボタンをおすと、自動的にレコードが回って音楽が聞ける装置。∇jukebox シュー・クリーム 小麦粉・卵・バターなどをまぜて焼いてふくらませた皮の中に、クリームをつめた洋菓子。参考「シュー」はフランス語で「キャベツ」の意。△ぬchou à la crèmeから。 使い分け「シュウキク」 終局〔局〕は部分で物事のなりゆきの意。事件の終わり」終局裁判・終局まで見通す・戦争が終局をむかえる 終曲〔フィナーレ〕終曲を奏し終える・第二幕の終曲終極「極」はきわまり・はての意。物事のいちばん終わり」終極の目標・終極の目的 じゅうぐん【従軍】《名・自サ》軍隊について戦地に行くこと。「ー記者」「軍医としてーする」 しゅう・けい【集計】《名・他サ》寄せ集めた数を合計・すること(したもの)。「寄付金をーする」 じゅう・けい【従兄】(文)いとこで、自分より年上の男。対従弟。 じゅう・けい【重刑】刑期の長い、重い刑罰。重科。 じゅう・けい【銃刑】銃で射殺する刑罰。銃殺刑。じゅう・けいてい【従兄弟】(文)従兄と従弟。男性のいとこ。対従姉妹。参考↓いとこ。 しゅうげき【襲撃】《名・他サ》敵を不意におそってうつこと。「に備える」類語不意うち。 じゅうげき【銃撃】《名・他サ》小銃・機関銃などで射撃・攻撃すること。「戦」 しゅう・けつ【終結】《名・自サ》物事のおさまりがついて終わること。おわり。「戦争がーする」類語終局。終止。終了。日《名》「論」仮設から推論して得る結論。対仮設。 しゅう・けつ【集結】《名・自他サ》散らばっていたものが一か所に集まること。また、集めること。結集。「中央広場にーする」 じゅう・けつ【充血】《名・自サ》血管、特に動脈のある部分に異常に血液が増すこと。「目がーする」参考静脈の場合は「鬱血う」という。 じゅうけつ・きゅうちゅう【住血吸虫】吸血綱住血吸虫科の寄生虫の総称。人・家畜などの肝臓や血管内に寄生する。日本住血吸虫など。 しゅう・けん【集権】権力を一か所に集めること。「中央ー」対分権。 しゅうげん【祝言】結婚式。婚礼。やや古風なことば「ーを挙げる」 じゅう-けん【銃剣】①銃と剣。②小銃の先につける剣。また、それをつけた小銃。剣つき鉄砲。「術」 方。「半紙がみ」「馬から落馬する」の類。重言じゅう。2同じ語を重ねた熟語。「堂堂」「国国」の類。畳語じょ。 じゅうご【住戸】集合住宅の一戸一戸をいう語じゅうご【銃後】《戦場の後方の意で》直接戦闘に参加していない一般国民。また、戦場となっていない国内。連「の守り」 しゆうこう【周航】《名・自サ》「文」あちらこちらを船でめぐること。「瀬戸内海をーする」 しゆうこう【就航】《名・自サ》船舶・飛行機などが航海や航空の途につくこと。「遊覧船は来月からーする」 しゅう・こう【修好】《名・自サ》「文」国家間で互いに好意をもってまじわること。「ー条約」 しゆう・こう【舟航】《名・自サ》「文」舟で水上(特に海上)を行くこと。 しゆう・こう【舟行】(文)①《名・自サ》舟に乗って行くこと。船旅。②舟遊び。 しゆう・こう【衆口】「文」多くの人々のことば。万口ばん。「口「彼が優秀なのはーの一致するところだ」しゅう・こう【集光】《名・自サ》光線を・しか所(一方向)に集めること。「レンズ」 しゅう・こう【醜行】(文)恥ずべき行い。類語醜態。しゅう・ごう【秋亀】(文)《多く、下に打ち消しの語を伴って》非常に少ないこと。わずか。「ーのやましさもない」語源秋にぬけ変わる、獣の細い毛の意から。 しゆう・ごう【習合】《名・他サ》いくつかの教義・主義などを取り入れて一つに結びつけること。「神仏」(日本古来の神と仏教とを結びつけた信仰) しゅう・こう【集合】①名・自サ》か所に集まること。「ふつう、人について使う「八時にーする」対解散。②数範囲の確定しているものの集まりを一つの全体として見たもの。「偶数の」ーたい【体】複数のものが集まって一体をなしているもの。「分子とは原子のーである」 じゅう・こう【銃口】小銃・ピストル・機関銃などの弾丸を発射する筒口紐。「ーをつき付ける」 じゅう・こう【重厚】《形動》態度や性質が、どっしりと落ち着いているようす。「ーな人物」四字「長大」対軽薄。 じゅうごう【重合】(理)同一物質の二個以上の分子が結合し、幾倍かの分子量をもつ物質(二高分子化合物)をつくる化学反応。広義には、高分子を生成する化学反応の総称。ーたい【一体】(理)重合によて生成された化合物。ポリマー。 じゅうこうぎよう【重工業】生産に必要な機械や設備(11生産財)をつくる工業。広義には、大きくて重量のある製品をつくる工業をさす。製鉄業・製鋼業・造船業など。財軽工業。 ゆうこく【囚獄】(文)牢獄。牢屋。ゆうこくせき【重国籍】一人の人が同時に二つ以上の国籍を持つこと。二重国籍。 <662> ごひぬごーいいぬご しゅう・こつ【収骨】《名・自他サ》①火葬のあとに残った骨を、つぼなどに収めること。②戦場などに広く散らぼった遺骨を、埋葬するために集めること。 じゅうごや【十五夜】①陰暦の一五日の夜。満月の夜。②特に、陰暦八月一五日の夜。観月の宴をもうけ、ススキ・だんご・イモなどを月に供える。参考十五夜の月を「中秋の名月」「いも名月」ともいう。 じゅうこん【重婚】《名・自サ》配偶者のある者が、さらに他の人と結婚すること。二重結婚。「罪」 しゅう・さ【収差】(理)レンズや鏡などによって物体の像をつくるとき、一点から出た光線が完全に一点に集まらないため、像がぼけたり曲がったりする現象。 じゅう・ざ【銃座】機関銃などで射撃するとき、動かないように銃身をすえておく台。 ジユーサー野菜や果物の汁をしぼってとる電気器具。類語ミキサー。∇juicer しゅう・さい【収載】《名・他サ》書物や文書などに載せること。「その句は文中にーされていない」類語所載。 しゅうさい【秀才】①学問における才能が人並み以上にすぐれた人。英才。「全国のーを集めた学校」類語天才。俊才。②中国唐代で科挙(官吏登用試験)の一科目。また、その合格者。その後、その科目の受験資格をもさした。類義語の使い分け 類義語の使い分け 「秀才・天才」まれに見る秀才(天才)と評価が高い「秀才」本校随一の秀才/秀才が目白押しの名門校 「天才」天才的なピアニスト/天才肌のバッター じゅうざい【重罪】おもい罪。重科。 しゅう-さく【秀作】すぐれた作品。「近年のー」対凡作。 しゆう・さく【習作】芸術や文芸などで」練習や試みのためにつくった作品。試作。エチュード。「完成した作品に対していう」「無名時代のー」 じゆう-さつ【銃殺】《名・他サ》①銃でうち殺すこと。②軍隊で処刑として小銃で射殺すること。「刑」 しゆうさん【秋蚕】秋に飼うカイコ。あきご。 しゅうさん【蓚酸】(理)二塩基性カルボン酸 色柱状の結晶で、有毒。染色・漂白・洗浄などに使用。しゅうさん【集散】《名・自他サ》集まったり散ったりすること。また、集めたり散らしたりすること。四字「離合ー」(連)「ー地(Ⅱ産物を生産地から集めて、消費地へ送り出すところ) じゅうさんや【十三夜】①陰暦の毎月一三日の夜。②特に、陰暦九月一三日の夜。参考十五夜についで月が美しいと言われ、十三夜の月を「後の月」「豆名月」「栗の名月」ともいう。 じゅうさん・り【十三里】焼きいも。語源「クリより(Ⅱ九里四里)うまい」というしゃれから。 しゅうし【収支】収入と支出。「が合う」しゅうし【宗旨】①宗教・宗派の中心となる教え コロ「ーを説く」②宗派。宗門。「ーが違う」③最上のものとして信じ尊ぶ、主義・好みなど。「自由放任をーとする」コロ「甘党にーを変える」がえ「変え・ー替え】が①信仰していた宗教・宗派を捨てて、他の宗教・宗派に変わること。②それまでの自分の主義・好みなどを捨てて他の方向へ多ること。 *しゅう・し【修史】(文)歴史書を編修すること。しゅう・し【修士】大学院に二年以上在学し、一定 の単位を修めて論文の審査に合格した人に与えられる学位。マスター「ー論文」参考↓学士・博士ぼく。しゅう・し【愁思】「文」思いわずらうこと。うれい。 しゅうし【秋思】(文)秋に感じる、ものさびしい思い。因春愁。 しゆう・し【終始】『名』始めと終わり。首尾。②《自サ》始めから終わりまで変わらずに続くこと。「研究生活にした一生』《副》始めから終わりまでずっと。始終ぜん。「沈黙を守る」「笑みをたやさず話す」 しゆうし【終止】《名・自サ》終わること。類語終了。終結。 しゆうじ【修辞】ことばをうまく使って、美しくたくみに表現する・こと(技術)。レトリック。「法」 しゆうじ【習字】文字の書き方を(毛筆で)習うこと。手習い。書き方。「ペンー」参考もと小・中学校の国語科の一分野。現在は「書写」と呼び、硬筆・毛筆によって指導する。類語書道。 じゅうし【従姉】(文)いとこで、自分より年上の女性。対従妹 じゅうし【獣脂】けもの類からとる脂肪 じゆうし【重視】《名・他サ》重要・重大なこととしてみること。重くみること。「事態をーする」対軽視。じゆうじ【住持】「住職」に同じ。 じゅうじ【十字】漢字の「十」の字の形。十文字。か【火】左右から交差するように飛び交う砲火。十字砲火。「を浴びせる」か【架】①昔、罪人をはりつけにした十字形の柱。②キリスト教徒が礼拝の対象として尊ぶ十字の形。「イエスⅡキリストが十字架①にはりつけになったことから、苦難、犠牲、消えることのない罪などの象徴とされる」を背負うーぐん【軍】一一世紀末より一三世紀にかけて、ヨーロッパのキリスト教徒が、イスラム教徒に支配された聖地エルサレムをうばい返すために起こした義勇軍。ろ【路】道が十字形に交差している所。四つ辻。四つ角。類語交差点。 ーを切・る《句》キリスト教徒が神にいのるとき、手で胸もとに十字の形をかく。 じゅうじ【従事】《名・自サ》ある仕事にたずさわること。「ダム建設にーする」 しゅうしいっかん【終始一貫】《名・自サ》始めから終わりまで変わらないこと。「ーした態度」「副詞的にも使う」「考えを変えない」 しゅうし・けい【終止形】文法で、活用形の一つ。文をふつうに言い切るときの形。辞典で見出しとして使われる。 じゅうしち・もじ【十七文字】《五・七・五の一七音でできていることから》「俳句」の別称。参考「みそひともじ」は和歌の別称。 しゅうじつ【秋日】(文)①秋の日。②秋の季節。しゅうじつ【終日】朝から晩まで。一日中。「を読書で過ごす」「副詞的にも使う」「机に向かう」 <663> しゅうじつ【週日】①一週間の日。七日間。②週間のうち日曜を除いた日。ウィークデー。参考土曜日も除いて言うことがある。 じゅうじつ【充実】《名・自サ》力や内容が豊かに十分備わっていること。「ーした生活」かん【感】望むものが得られ、心が満たされている感じ。「にあふれた日々を送る」 しゅうしふ【終止符】欧文で、文の終わりに打つ点。ピリオド。「・」 ーを打・つ《句》ある物事を終わりにする。また、結末をつける。「長年続いた紛争にー・つ」 しゅう・しゃ【終車】その日最後に出る電車・バス。類語終電車。終バス。 しゅう・しゅう【収拾】《名・他サ》混乱した状態を」おさめまとめること。拾収。「ー策」「ーがつかない」↓《使い分け しゅう・しゅう【収集・蒐集】《名・他サ》①「ある物を」集めること。「ごみー車」②趣味・研究などのため、ある種の品物を集めること。また、その集めた品物。 コレクション。「茶器をーする」→今使い分け しゅう・じゅう【△主従】(文)主従しゅじ。「ーの関 じゅうじゅう【重重】《副》①文幾重ぐにもかさなるようす。②十分なようす。「事情はー承知している しゆう・しゆく【収縮】《名・自他サ》引きしまって縮まること。また、引きしめて縮めること。「筋肉がーする」類語収斂。 しゅう・じゅく【習熟】《名・自サ》よく慣れてじょうずになること。「編集技術にーする」類語熟練。熟達。 ふ使い分け 「ジュブジュブ 収拾「乱れた状態をおさめまとめる」混乱した事態を収拾する・収拾がつかない 収集物を集める趣味・研究用に特定の品物を集めるぶみの収集日・切手を収集(蒐集)する・資料を収集(蒐集)する・収集と分析 参考「切手の収集」などにおける「収集」は、もともっぱら「蒐集」と書いた。「収集」は「同音の漢字による書きかえ」(国語審議会)による表記。 じゅう・しゅつ【重出】《名・自サ》同じものがまた出ること。重出ちょう。「問題文がーしている」 じゅう・じゅつ【柔術】日本古来の武道の一つ。拳法は相撲から考案されたもの。相手の力を利用して相手をたおす。柔ち参考これを改良したのが柔道。しゅうしゅ・ぼうかん【袖手傍観】《名・他サ》「拱手しゅ傍観」に同じ。 じゅうじゅん【従順】《形動》素直で人の言うことにさかわないようす。「ーな家来一類語)柔順。 じゅうしょ【住所】「その人の」生活の本拠となっている場所。また、その所番地。「ー不定」 *しゅうしよう【周章】《名・自サ》「文」あわてふた しゅう・しょう【就床】《名・自サ》「文」寝床にはいること。「一〇時-」類語就寝。団起床。 しゆうしょう【愁傷】①名・自サ《文》なげき悲しむこと。愁嘆。②「御こーさま」の形で〈相手の不幸に対するくやみのことば。また、相手を気の毒に思う挨拶のことば。「このたびは御ーさまです」 しゆう・しょう【終章】論文や小説などの最後の章。対序章。 しゅうじょう【醜状】下劣でみにくいありさま 「ーをあばく」類語醜態しゅう。 じゅう・しょう【重傷】大けが。ふかで。専軽傷。じゅう・しょう【重唱】《名・他サ》各声部を一人ず つが受け持って歌い合わせること。二重唱・三重唱など。じゅう・しょう【重症】症状の重い病気。「の患者」「を負う」類語重病。重患。対軽症。 じゅう・しょう【重賞】(文)手厚いほうび。多額の賞金。ーレース競馬で、多額の賞金をかけて、最 じゅう・しょう【銃傷】小銃などの銃弾で受けた傷。たまきず。銃創。「ーの跡」 じゅう・しょう【銃床】「小銃で」銃身をとりつけてある木製の部分。 じゅうしょうしゅぎ【重商主義】輸出の増大をはかって国を豊かにしようとする経済政策マーカンティリズム参考一七世紀の初めから一八世紀半ばにかけてヨーロッパで行われた対重農主義。 しゅうしょう・ろうばい【周章狼狼】《名・自サ》「文」大いにうろたえさわぐこと。「突然の事故にーする」参考「周章」と「狼狽」はほぼ同義。 しゅうしょく【就職】《名・自サ》(新しく)職業につくこと。「商社にーする」「ー活動」対退職。 しゅうしょく【愁色】(文)心配そうな顔つき。また、悲しそうな表情。「遭難の報道にーがこい」類語憂 しゆうしょく【秋色】(文)①秋のけしき。②秋の <664> はいぁじーじいぁこ けはい。秋らしい感じ。「日ぶ」とにーが深まる」しゅう・じょく【就褥・就尋】《名・自サ》(文)寝床につくこと。特に、病気で床につくこと。 じゅうしょく【住職】寺の長である僧侶りょ。住持。 じゅう・しょく【重職】ある会社・分野における大切で、責任のある職務。コロ「会長のーにつく」類語重役。要職。 しゆうしょく・ジこ【修飾語】文の成分の一つで、次にくる語句を修飾する文節。連体修飾語と連用修飾語とがある。「赤い花」の「赤い」、「どんどん進む」の「どんどん」など。 しゅうじょし【終助詞】国語の助詞の一つ。文や句の終わりに用いられて、感動・願望・禁止・疑問などの意を表すもの。口語では「い」「よ」「さ」「か」など、文語では「か」「かな」「かも」「ばや」「なむ」など。 しゅう・しん【執心】①《名・自サ》「文」物事に深く心をひかれて思い切れないこと。「金銭にーする」類語執着。②「ご」の形で相手を熱烈にしたうこと。「からかって言う」「すっかり彼女にごーだ」 しゅう・しん【就寝】《名・自サ》「文」寝床にはいて寝ること。「一〇時」類語就眠。就床。対起床。しゅう・しん【修身】①正しい行いをするように努力 すること。②旧制度の小・中学校で行われた教科で、道徳を身につけさせるもの。参考現在は「道德」という。しゅう・しん【終審】判決が確定する最終の審理。原則として最高裁判所が行う。 しゅう・しん【終身】「生まれた時から」死ぬまでの間。一生の間。「副詞的にも使う」「独身で過ごす」「刑」「保険」類語生涯。終生。 しゅうじん【囚人】法律上の罪を犯して刑務所に入れられている人。類語服役者。 しゅうじん【衆人】大勢の人。「一の注目を集める」類語大衆。群衆。 しゅうじん【集塵】こまかいごみを一か所に集めること。「機」「袋」 じゅう・しん【獣心】「けだもののように」道理・道德をわきまえない卑劣・野蛮な心。四字「人面ーー その一点。重力の中心点。「船のーがかたむく」②物事の中心となる点。大切な所。「経営のー」 じゅうしん【重臣】「主君のそばに仕え」重要な職務についている臣下。また、国が必要とする重要な人物。 じゅうしん【重心】①理」物体の各部分に作用する重力の合力が、ある一点に作用すると考えたときの じゅうしん【銃身】銃器の、射撃したときに弾丸が通る筒の部分。 しゅうじんかんし【衆人環視】大勢の人が取り 囲んで見ていること。「の中で泣く」注意「衆人監 視」は誤り。 一点で一ゲームまたは一セットを取れるというところで同点になること。その後は続けて二点先取した方を勝ちとする。デュース。◇deuce ジュース 果物・野菜などをしぼった汁。また、それを加工した飲み物。「トマトー」△juice しゅう・すい【秋水】(文)①秋の、すみきった水。②とぎすました、曇りのない刀。「三尺のー」 じゅう・すい【重水】(理)重水素をふくむ水。ふつうの水より分子量が大きい。原子炉で中性子の速度をおそくするもの(ニ減速材)として重要な材料。「ー炉」囲軽水。 じゅう・すいそ【重水素】(理)水素の同位元素。水素爆弾・核融合反応の実験などに使う。 しゅう・すじ【△主筋】ち主人・主君の血筋(をひく人)。「古風なことば」 しゅう・する【修する】《他サ変》(文)①悪い状態・態度などを」直す。正しくする。「身をー・する」②身につけ習い覚える。おさめる。しゅする。「学をー・する」③修理する。④仏事をとり行う。しゅする。「法会そうをー・する」⑤かざる。修飾する。句「辺幅をー・する(‖外見だけ立派に見せかける)」 しゅう・せい【修整】《名・他サ》写真の原板などに映像の不完全な点を補い直すこと。「ネガをーする」 しゅう・せい【修正】《名・他サ》不十分な点やよくない点を直して正しくすること。「語句のまちがいをーする」類語訂正。 野に満つ しゆうせい【終生・終世】生きている限り。一生。「副詞的に使う」「忘れ得ぬ思い出」類語生涯。終身。 しゅうせい【習性】①長い間の習慣によってできた性質。くせ。「朝寝坊のー」②その種類の動物が持つ特有の性質。「虫は光に集まるーがある」 しゅう・せい【集成】《名・他サ》多くの同じ種類のものを集めて、一つのまとまったものにすること。また、まとめたもの。集大成。「古典文学をーする」 しゅう-ぜい【収税】税金を取りたてること。類語徴税。 じゅう・せい【獣性】①けものの持つ性質。②人間の性質の中で、他の動物と変わりのないみにくい一面。肉体的な欲望などをさす。「ーをむきだしにする」 じゅう・せい【重星】(天)肉眼では一個に見えるが、望遠鏡で見ると数個の恒星が接近した位置に見えるも じゅう・せい【銃声】小銃・ピストルなどを撃ったときに出る音。「森の中でーがした」 じゅう・ぜい【重税】負担の重い税金。「に苦しむ」 しゅう-せき【集積】《名・自他サ》多くの物が一か 所に集まり積み重なること。また、集めて積み重ねること。「材木をーする」「所」ーかいろ【回路】多くの回路素子を一つの基板に結合させた超小型電子回路。略語IC。 じゅう・せき【重責】大きな責任。また、重い責任。「譲長のーを果たす」「ーをになう」 しゅう・せん【周旋】《名・自他サ》「物の売買・貸借・人の雇用などで」間にはいって取り持つこと。仲だち。「先生のーで職に就く」「土地をーする」類語斡旋あっ。しゅう・せん【終戦】戦争が終わること。参考特に、第二次世界大戦におけるわが国の敗戦を指していうことが多い。「記念日」対開戦。 しゅう・ぜん【修繕】《名・他サ》こわれたり悪くなったりした部分を、つくろい直すこと。修理。類語補修。しゅう・ぜん【愁然】《形動外》「文」うれえ悲しんで元気のないようす。「ーとして頭を垂れる」 じゅう-ぜん【十善】0「仏」十悪を行わないこと。 <665> 十戒を守り保つこと。対十悪。②「文」天子の位。また、天皇の敬称。「ーの君」語源前世で十善を行った功徳くによって現世で王の位を受けるというところから。 じゅう・ぜん【十全】《名・形動》欠けた所がなく、十分に整っていること。「ーの策」類語万全。 じゅうぜん【従前】今より前。以前から今まで。れまで。従来。「ー通りに進める」類語在来。 しゅう・そ【宗祖】ある宗派を開いた人。開祖。教 しゅう・そ【愁訴】《名・自サ》「文」苦しみ・悲しみなどをうったえること。また、その訴え。「不定」類語哀訴。 しゆう・そ【臭素】(理)ハロゲン元素の一つ。常温では赤褐色で、刺激性のにおいがある重い液体。揮発しやすく、蒸発したガスは有毒。酸化剤・殺菌剤・写真の感光材料、医薬などに使う。ブロム。元素記号 じゅう・そ【重祚】↓ちょうそ(重祚)。 しゅう・そう【秋霜】(文)①秋の霜が草木をからすほど厳しいものであることから厳しい刑罰、重い権威や、かたい信念・意志などのたとえ。「喜びは春陽のごとく、怒りはーのごとし」四字「ー烈日」②「とぎすました」するどい刀剣。 しゅう・ぞう【修造】《名・他サ》神社や寺院などの建築物を修繕すること。類語修築。改修。 しゅう・ぞう【収蔵】《名・他サ》①物を手もとに置いて保存すること。「庫」「古書を」する」②農作物を取り入れて貯蔵すること。 じゅうそう【住僧】その寺に住んでいる僧。 じゅう・そう【縦走】《名・自サ》①山脈などが、地形の・長い方向(南北の方向)につらぬくように連なっていること。「けわしい山脈がーしている」②登山で、尾根づたいに歩くこと。「槍・穂高ー」 じゅうそう【重奏】《名・他サ》各楽器がそれぞれ異なる声部を受け持って演奏すること。二重奏・三重奏・四重奏などがある。「ピアノ三ー」「弦楽四ー」 じゅうそう【重層】いくつもの層になって、重なり合うこと。「的な構造」 じゅうそう【重曹】「理」「重炭酸ソーダ(Ⅱ炭酸水素ナトリウム)」の略。水にとかすと、弱いアルカリ性を示す無色の結晶。医薬・漂白剤・ふくらし粉などに 使う。参考「曹」は「ソーダ」の当て字「曹達」から。じゅうそう【銃創】銃弾にあたって受けたきず。銃傷。「貫通」「盲管」 しゅうそう・れつじつ【秋霜烈日】(文)秋の冷たい霜と、夏の激しい太陽の意から)刑罰・権力・威厳・信念などがきわめて厳しいことのたとえ。 しゅう-そく【収束】①《名・他サ》集めて束にすると。②《名・自他サ》おさまりがつくこと。また、しめく くりをつけること。「事態がーに向かう」③名・自サ「数」ある規則によって変化する数が、ある一定の値に限りなく近づくこと。収斂れん。④名・自サ理光線 しゅう-そく【終息・終・熄】《名・自サ》「戦乱・事変・悪疫の流行などの混乱状態が」すっかり終わりにな しゅう-ぞく【習俗】ある社会や地域の習慣と風俗。ならわし。「津軽地方の」類語風習。 じゅう-そく【充塞】《名・自他サ》満ちていっぱいになること。また、いっぱいに満たしてふさぐこと。 じゅう・そく【充足】《名・自他サ》十分に補い満たすこと。また、満ちたりること。「ーした生活」ーかん【感】必要とするものが補われて、満ち足りているという感じ。「経済的なーが得られる」 じゅう・ぞく【従属】《名・自サ》権力者などにき従い依存すること。「支配者にーする」類語隷属ぞ。じゅう・そつ【従卒】将校について身の回りの世話をする兵士。将校当番兵。従兵。 しゅう-そん【集村】多くの人家が一か所に密集して村落をなしているもの。村散村。 しゅう・たい【醜態】見苦しい態度・行動。「ーを演じる」類語醜状。醜行。 じゅう・たい【渋滞】《名・自サ》物事がとどこおって、はかどらないこと。すらすら進まないこと。「事故で交通がーする」 じゅうたい【紐帯】↓ちゅうたい(紐帯)。じゅうたい【縦隊】縦に並ぶ隊形。対横隊 じゅう・たい【重態・重体】病気・負傷の容体が重く危険な状態。コロ「ーにおちいる」類語危篤と。重篤じゅう。 じゅうだい【十代】0役職・家系などの」初代からかぞえて一〇番目の代。「ー将軍」②一二、三歳から一九歳までの少年少女時代。また、その時代の少年少女。ティーンエージャー。「夢多きー」 じゅうだい【重代】(文)先祖代々。累代だ。「ーの家宝」 じゅう・だい【重大】《形動》①軽々しくあつかえば失敗・破滅に至るほど、大切なようす。「な危機」類語重要。②ふつうの事柄でないようす。「な過ち」しゅう・たいせい【集大成】《名・他サ》ばらばらのものを集めて整理し、一つのものにまとめ上げること。また、そのまとめたもの。集成。「研究のー」 じゅう・たく【住宅】人の住む家。住まい。「地」類語住居。ーなん【難】宅地・住宅が不足して住む家がなかなか得られないこと。 しゅう・だつ【収奪】《名・他サ》「文」「財貨などを」うばい取ること。「財産をーする」類語没収。 しゅう・たん【愁嘆・愁歎】《名・自サ》(文)なげき悲しむこと。悲嘆。ーば【場】人形浄瑠璃じょう・歌舞伎かぶなどで、登場人物がなげき悲しむ場面。広く実生活上での悲劇的局面にもいう「を演じる」 しゅうだん【集団】多くの人・動物・物の、集まり。群れ。グループ。「行動」「検診」類語団体。しゅぎ【主義】個人より、村などの共同体や会社などの組織を重視する考え方。対個人主義。てき【的】《形動》多くの人・動物・物の集まり全体にかかわるようす。対個人的。 じゅう・たん【絨毬・絨緞】床の敷物などに使う厚い毛織物。カーペット。ーばくげき【爆撃】 じゅうだん【縦断】①名・他サ》たてに断ち切ること。②名・自サ》たて、または南北に通りぬけること。「大陸をーする」対①②横断。 じゅうだん【銃弾】ピストル・小銃などのたま。「敵のーにたおれる」類語弾丸。 しゅうち【周知】《名・他サ》広く世間に知れわたること。公知。「ーの事実」「部下にーさせる」「徹底」しゅうち【羞恥】恥ずかしく感じること。はにかみ。はじらい。「ーの念」ーしん【ー心】羞恥の気持ち。「ーを失う」 <666> しゅうちーじゅうな しゅうち【衆知・衆智】多くの人がもっている知恵。「ーを集める」 しゅう・ちく【修築】《名・他サ》建築物のこわれた部分をつくろいなおすこと。「橋をーする」類語修造。しゅう・ちゃく【執着】《名・自サ》あることに強く 心がとらわれてはなれないこと。思いきれないこと。執着じゃく「食べ物にーする」類語執心。愛着。ーしん【ー心】ある物事に強くこだわって離れない心。「勝利 しゅう・ちゃく【祝着】(文)相手のことを喜び祝うこと。めでたく思うこと。(古風な言い方)「ー至極にに存じます」 しゅう・ちゃく【終着】①ある路線の汽車・電車・バスなどが終点に着くこと。「ー時刻」「ー駅」②その場所に最後に到着すること。「ー列車」対①②始発。 しゅう・ちゅう【集中】《名・自他サ》一か所に集まること。また、集めること。「質問がーする」「指先に神経をーさせる」対分散。ーごうう【豪雨】比較的短時間にある地域に集中して降る多量の雨。梅雨末期ごろに多く、雷をともなうことが多い。ーちりょう・しつ【治療室】「アイシーユー(ICU)に同じ。 しゅう・ちょう〔〈酋長〕〔卑称〕昔ながらの生活をしている部族や氏族などの長。 じゅう・ちん【重鎮】《重いおもし」の意からある集団・社会・分野などで重要な地位をしめる人物。「経済界のー」類語大立て者。 しゅうちんほん【袖珍本】そでやポケットにはいるくらいの小型の本。ポケット判。袖珍。 じゅう・づめ【重詰め】重箱に料理などをつめること。また、その料理。「ーの料理」 しゅう・てい【修訂】《名・他サ》書物などの誤りを直し正すこと。「一版」 じゅう・てい【従弟】「文」いとこで自分より年下の男性。対従兄。 じゅう・てい【重訂】《名・他サ》一度訂正した書物などの誤りをもう一度直し正すこと。再訂。 しゆうてん【終点】ある物事の終わりとなる所。特に、汽車・電車・バスなどの路線で、最後に到着する停留所や駅。因起点。 しゆう・てき「「讐敵」「文」深い恨みのある相手。かたき。類語仇敵で。 しゆうでん【終電】「(最)終電車」の略。じゅうてん【充塡】《名・他サ》物をつめて じゅう・てん【充塡】《名・他サ》物をつめて、欠けた所やすきまなどをうめること。「火薬をーする」ざい【剤】穴やすき間など、物の欠けた部分を埋めて修復するための物質。「歯科用ー」 じゅうてん【重点】①物事の重要な点。たいせつな点。「語学にーを置く」②てこを使って物体を動かそうとするとき、その物体の重さがかかる点。作用点。ーしゅぎ【ー主義】重要な点を優先する主義。ーてき【ー的】《形動》重要な点を優先するようす。「文法をーに学ぶ」 じゅう・でん【充電】《名・自サ》①蓄電池・蓄電器に電気をみたすこと。類語蓄電。対放電。②後の活動のために心身の休養やエネルギーをたくわえること。「期間」 じゅう・でんき【重電機】大型の電気機械器具。発電機・電動機など。重電。対軽電機。 しゅう・でんしゃ【終電車】その日最後に発車する電車。終発電車。最終電車。終電。類語赤電車。しゅうと【囚徒】「文」刑罰を受けるために拘置されている者。類語囚人。 しゅうと【姑】とうしゅうとめ。 しゅうと【宗徒】ある宗派の信者。類語信徒。しゅうと【舅】とう夫または妻の父。 しゅう・と【衆徒】(文)①多くの僧。②僧兵。乗徒しゅ。 シコート①《名・自サ》野球で、投手の利き腕側にするどく曲がる・こと(投球)。②《名・他サ》バスケットボール・サッカー・ホッケーなどで、球を投げたりけったり打ったりして、相手のゴールに入れること。「ロングーを決める」△shoot シュート貨物・郵便物・ごみなどを上から下へ送り落とすための装置。滑り台状のものや、まっすぐ投下する形式のものなどがある。「ダストー」△chuteジュートツナソの繊維。袋・ズック・敷物などに用いる。△juteじゅうど【重度】病気や障害などの程度が重いこ と。 対軽度。 しゆう・とう【周到】《名・形動》「準備などが」すみずみまで行き届いていて手落ちのないこと。「ーな計画「用意」類語綿密。周密。丹念。 しゅう・どう【修道】《名・自サ》宗教・学問・技芸などを学び、身におさめること。ーいん【一院】カトリック教で、厳しい規律のもとで共同生活を行い、禁欲して修行をする僧または尼僧の住む寺院。 じゅう・とう【充当】《名・他サ》不足している部分にあてて使うこと。「残額は雑費にーする」 じゅうとう【重盗】「文」野球で、二人の走者が同時に盗塁をすること。ダブルスチール。 じゅう・どう【柔道】日本で発達した格技の一つ。素手でとり組み、相手の力に順応して攻撃したり防御したりするもの。参考↓柔術。 しゅう・とく【収得】《名・他サ》拾たものなどを自分の物にすること。「利益をーする」ーせい【税】一定額の貨幣の拾得に対して課せられる租税の総称。所得税・事業税・固定資産税・相続税など。対消費税。 しゆう・とく【修得】《名・他サ》(文)「学問・技芸・技術などを」学んで身につけること。また、一定の学業を学びおえること。「医学をーする」「ー単位」 しゆう・とく【拾得】《名・他サ》落とし物をひろうこと。ーぶつ【ー物】ひろった落とし物。「ーを預かる」 しゅう・とく【習得】《名・他サ》学問・技術などを、ならって覚え、身につけること。「ことばをーする」 じゅう・とく【重篤】(文)《名・形動》病気・けがが著しく重いこと。「ーな患者」類語危篤重態。しゅうとめ【姑】ち夫または妻の母。姑しゅ。 しゅう・どり【マ主取り】(武士などが)新しく主人につかえること。 じゅう・なん【柔軟】《形動》①動作などがやわらかく、しなやかなようす。「な体」②考え方などがその場に応じてうまく変えられるようす。「な態度」せい【性】「考え方などを」その場に応じて適切に変えることができる性質。「を養う」たいそう【体操】体を柔軟にするために各関節を曲げたりのばしたりして行う体操。 <667> じゅうに、がつ【十二月】一年の一二番目(最後) の月。極月。臘月。師走しわ。 じゅうに・きゅう【十二宮】春分点を起点として黄道を一二等分し、その各区分内にある星座につけた名称。白羊宮・金牛宮など。黄道十二宮。 じゅうにし【十二支】昔、動物の名にあてはめて時間・方角を表した呼び名。また、十干がと組み合わせて年や日を表す。子((ネズミ)・丑う・寅ら・卯う(サギ)・辰が・巳み((ビ)・午ま・未ひつ・申る・酉り(ニラトリ)・戌・亥い(イノシシ)の一二。 じゅうにしちょう【十二指腸】小腸が胃の幽門 ゆうに続く部分参考指を一二本横に並べたくらいの長 さがあるので言う。「潰瘍かい」 じゅうにしちょうちゅう【十二指腸虫】袋形動物線虫綱の寄生虫。小腸上部に寄生して吸血し、貧血を起こさせる。鉤虫こうち。 じゅうにひとえ【十二単】平安時代の女官の正装。女房装束。参考唐衣・裳もの下に何枚もの袿を重ねて着たことからいう。 じゅうにぶん【十二分】《名・形動》《十分を強めた言い方》十分すぎるほどたっぷりしていること。「もうにいただきました」 しゅう・にゅう【収入】他からはいてきてその・人(企業・国家)の所有になる金銭・物品。対支出。いんし【印紙】国庫の収入となる手数料・税金などを徴収するため、証書などに貼付ちゃさせる政府発行の証票。印紙。やく【役】市町村の出納その他の会計事務を取りあつかう特別職の公務員。参考現在は廃止された。 しゅうにん【就任】《名・自サ》重要な職務につくこと。「支店長にーする」対辞任。退任。じゅうにん【住人】(その土地や家に)住んでいる人。「マンションの」類語住民。 じゅうにん【重任】①重要な任務。また、重大な任務。「ーを果たす」類語大任。②名・自サ》任期が終わった後、引き続いて同じ職務・役目につくこと。大臣のーをさまたげない」類語留任。 じゅうにんといろ【十人十色】服装・好み・考え方・性格などが人によってそれぞれちがうこと。 じゅうにんなみ【十人並み】《名・形動》能力・顔だちなどが、ふつうであること。一般の人と変わらないこと。「一の容姿」「一の仕事ぶり」類語人並み。 しゆうねく【執ヘ念く】《副》「文」「執念しゅう」を形容詞化した「執念しゅ」の連用形から》執念深く。しつこく。「仕返しの機会をーうかがう」 しゅうねん【周年】《名文》まる一年。参考「一年中」の意で、副詞的にも使う。「ー仕事に追われる」《接尾》《数字の下につけて》「…回目の年」の意。「創立二五ー」 しゅう-ねん【執念】一つのことにとらわれて、そこから動かない心。「ーを燃やす」 じゅうねん【十年】一年の一〇倍の年月。ととせ。じゅうねん【十念】①「南無阿弥陀仏だぶっ」の名 じゅうねんいちじつ【十年一日】一〇年間が一日と感じられるほどに長い年月の間、少しも変わら じゅうねんひとむかし【十年一昔】世の中は変化が激しくて、わずか一〇年前でも昔と感じられる過去になってしまうこと。 しゅうねんぶかい【執念深い】《形》執念が強い。なかなかあきらめないようすだ。 しゅう-のう【収納】《名・他サ》①役所が金銭・品物などを受け取りおさめること。②作物を取り入れ じゅう・のう【十能】炭火を持ち運ぶ道具。金属製の容器に木の柄をつけたもの。 じゅうのう・しゅぎ【重農主義】農業こそが生産的な経済活動であり、農業の発展が国富を増大させ国家の繁栄を実現させるという経済思想。参考一八世紀、重商主義に対してフランスにおこった。対重商主義。 しゅうは【周波】「理」決まった時間をおいて同じ振動をくり返す波。また、波の一周期。ーすう【数】「理」交流電波・音波・光などが一秒間に方向をかえる度数。波動の周期の数。振動数。単位はヘルツ。 しゅうは【宗派】①同じ宗教の中での分派。宗門。類語宗旨。②技芸などの流派。流儀。 しゅうは【秋波】《秋のすみきった波の意から】①「文」美人のすんだ目もと。②色っぽい目つき。色目。流し目。 ーを送・る《句》相手の気を引こうとして色目を使う。 しゅう・はい【集配】《名・他サ》「郵便物・荷物などを」集めたり、配達したりすること。「一人ぶ」 しゆう・ばく【就縛】《名・自サ》「文」罪人として捕らえられること。捕らえられてしばられること。類語捕縛。 じゅう・ばこ【重箱】食べ物を入れて、いくえにも重ねられる箱。ーよみ【ー読み】「重箱」のように二字でできている漢字の熟語で、上の字を音、下の字を訓で読む読み方。「総身」「粗品」「役割」など。団湯桶ゆと読み。 ーの隅を楊枝じぅでほじく・る《句》きわめてこまかい事にまで気を配って口うるさく言うことのたとえ。 しゅう・バス【終バス】その路線で、その日の最後に運行されるバス。最終バス。終発バス。類語終車。 じゅうはち・きん【十八金】合金で、純金の含有量が全重量の二四分の一八であること。また、その合金。 じゅうはちばん【十八番】①歌舞伎十八番歌舞伎の市川家に伝わる、一八の得意な狂言。②いちばん得意とする物事・芸。同①②おはこ。 しゅう・はつ【終発】汽車・電車・バスなどの、その日の最後の発車。また、その電車やバスなど。同最終。対始発。 しゅう・ばつ【修祓】《名・自サ》《しゅうふつ」の慣用読み↓しゅうふつ。 しゅうばつ【秀抜】《名・形動》他のものより、ぬきんでてすぐれていること。「ーな成績」類語秀逸。抜群。 しゅうばん【終盤】①碁・将棋などで、勝負の終わりに近い局面。類語終局。②物事の終わりのころ。選挙戦もーにはいる」対①②序盤・中盤。 しゅうぱん【週番】一週間ずつ交替して特定の勤 <668> 務につくこと。また、その週の勤務につく人。 じゅう・はん【重版】《名・他サ》一度出版した物をまた印刷して出版すること。版数をかさねること。再版。対初版。 じゅう・はん【重犯】①重い犯罪。②二度以上重ねて犯罪をおかすこと。累犯はん しゅう・び【愁眉】(文)心配そうにひそめたまゆ。心配顔。 ーを開・く《句》心配がなくなってほっとした顔つきになる。安心する。 しゅう・ひつ【終筆】書写で、一画の書き終わり。また、文字の書き終わり。参考止め・はね・払いがある。対起筆。始筆。 じゅう・ひよう【衆評】多くの批評・評判。じゅう・びょう【重病】重い病気。大病。「人」類語重症。 しゆうふ【醜婦】みにくい女性。しこめ。醜女。しゅうふう【秋風】(文)秋にふく風。あきかぜ。しゅうふう・さくばく【秋風索・莫】《形動外》「文」物事の勢いがなくなってものさびしいようす。 しゅうふく【修復】《名・他サ》こわれた所をつくろい、もとどおりに直すこと。修復しゅ。「壁画の」類語修造。 じゅうふく【重複】《名・自サ》↓ちょうふく(重複)。 しゅうふつ【修祓】《名・自サ》神道で、おはらいの儀式をすること。また、みそぎをすること。参考「しゅうばつ」は慣用読み。 しゅうぶん【秋分】二十四節気の一つ。太陽が秋分点をとおる時刻。この日、昼と夜の長さが等しくなる。太陽暦の九月二二、二三日ごろ。秋の彼岸の中日に当たる。団春分。のひ【の日】国民の祝日の一つ。秋分に当たる九月二二、二三日ごろ。団春分の日。 しゆうぶん【醜聞】ある人の品行などについてのよくない評判やうわさ。スキャングル。類語醜名。 じゅうぶん【重文】①二つ以上の並立する句から成る文。「血湧き、肉躍る」の類。団単文・複文。② 「重要文化財」の略。 じゅうぶん【十分・充分】《副・形動》みちたりて、不足のないようす。「ーな食事」対不十分。ーじょうけん【条件】(論)Aが成り立てば必ずBも成り立つというとき、そのBに対するAのこと。参考このとき、Aに対するBを必要条件という。↓必要条件。 じゅうへい【従兵】「従卒じゅう」に同じ。 しゅうへき【周壁】まわりにめぐらした壁。「城の しゅうヘき【皺・袈裟】(文)皮膚のわ。「大脳の」②衣服・山脈などのひだ。 しゅう・へき【習癖】(文)「身についてしまった」くせ。「ふつう、悪い意味に使う」類語性癖。 しゅう・へん【周辺】ある地域・人物事をとりかこむまわりの部分。「空港のー」類語周囲。 じゅう・べん【重弁・重▶瓣】おしべやめしべが花弁に変化してくえこも重なつこもの。復弁。団単弁。 しゆうほ【修補】《名・他サ》「文」欠けている所やこわれた所などをつくろい補うこと。補修。類語修繕。 じゅう・ぼいん【重母音】一音節の中に、二つの母音が連続しているもの。二重母音。take の[ei]の類。 しゅうほう【宗法】宗門・宗派のおきて。 しゆうほう【週報】①一週間ごとにする報告・報道。②毎週定期的に発行される報道的な内容の刊行物。ウィークリー。 じゅうほう【什宝】宝としてたいせつにしまってある道具類。秘蔵の器物。「家代々のー」類語什物。じゅうほう【重宝】たいせつな宝物。 じゅうほう【重砲】口径が大きく強力な大砲。じゅうほう【銃砲】①小銃と大砲。②銃器類の総称。「店」類語鉄砲。 じゅうぼく【従僕】男性の召し使い下男。下僕。シューマイ【焼売】中華料理の一つ。豚・ニワトリなどのひき肉とみじん切りにしたネギを混ぜ、小麦粉のうすい皮で包み、蒸したもの。△中国 shao-maiじゅうまい【従妹】「文」自分より年下の女性のい すい皮て含み素したもの中国しゅう-まい【従妹】(文)自分より年下の女性のいとこ。树従姉 しゆうまく【終幕】①芝居の最後の・一幕(場面)。尅序幕。②芝居が終わること。はねること。閉幕。類語終演。③出来事・事件などが終わること。「捜査がーをむかえる」尅序幕。 しゆう・まつ【終末】(文)物事の終わり。しまい。「事件のー」「観」対発端。ーいりょう【医療】↓ターミナルケア。ーき【期】物事が終わる時期。特に、間もなく生命の終わりを迎える時期。「古墳時代のー」「を迎える」 しゅう・まつ【週末】一週間の終わり。ウィークエンド。参考土曜日、または土曜日・日曜日をいう。 じゅう・まん【充満】《名・自サ》ある限られた所に、気体やある種の雰囲気などがいっぱいに満ちること。「ガスがーする」「会場に熱気がーする」類語充溢じゅう。 じゅうまんおくど【十万億土】現世から極楽浄土の間にある多くの仏の国土。転じて、極楽浄土。 しゅう・み【臭味】①くさいにおい。臭気。②身に付いている、よくない感じ。「官僚的なーがある」∥臭み。しゅう・みつ【周密】《名・形動》「注意・心づかいなどが」広く、また、こまかい所まで行きわたっていること。「一に計画を練る」類語周到。綿密。 しゅう-みん【就眠】《名・自サ》ねむりにつくこと。ねむること。「ー時刻」類語就寝。 じゅう・みん【住民】その土地に住む人。類語住人。ーぜい【税】地方税の一つ。地方公共団体がその地域の住民・法人に対して課す税(都民税・区民税・道府県民税・市町村民税)の総称。 しゅうむ【宗務】宗教上の事務 しゅう・めい【襲名】《名・他サ》親・師匠などの芸名をつぐこと。「一披露興行」 しゅう・めい【醜名・臭名】(文)恥となるような評判。不名誉な評判。「ーをのこす」類語醜聞。 じゅう・めん【渋面】不愉快そうな顔つき。にがにがしい表情。しかめつら。しかめつら。「ーを作る」ゆうもう【絨毛】①内臓の粘膜ねんこある、こま しい表情。しかめつじゅう・もう【絨毛】①内臓の粘膜にある、こまかい毛のような突起。②植物の葉・花弁などにある、こ しゅう・もく【衆目】世間の多くの人の見る目。多くの人の観察・見方。十目。「一の一致するところ」 <669> じゅう・もく【十目】「文」「一〇人の目」の意で多くの人の見る目。多くの人の見方。衆目。 ーの視゛る所十手の指す所《句》だれもが一致して認めること。世間の人々の判断や評価が一致すること。しゆう・もち【▼主持ち】仕える主人のある身。主人に仕える身分。主人持ち。「古風な言い方」 じゅう・もつ【什物】①日常生活に使う道具類。什器。②秘蔵の宝物。「神社の」類語什宝。しゅう・もん【宗門】同じ宗教の中での分派。宗派。「「改め」類語宗旨。 じゅう・もんじ【十文字】①十の字の形。②十の字のようにまっすぐ縦横に交わった形。 しゅうや【秋夜】(文)秋の夜。秋のよい。しゅうや【終夜】一晩じゅう。夜通し。「副詞的にも使う」「、工事を行う」「営業」 じゅうや【十夜】「十夜念仏」の略。ーねんぶつ【念仏】浄土宗じゅうとで、陰暦一〇月六日から一五日までの十昼夜、念仏を唱える法要。十夜。 しゅう・やく【集約】《名・他サ》多くのものを寄せ集めて一つにまとめること。「全員の意見をーする」のうぎよう【農業】一定の土地に比較的多くの資本と労働力を使いできるだけ多くの生産をあげようとする農業経営のしかた。対粗放う農業。 じゅう・やく【重役】①文責任の重い役目(の人)。類語重職。②株式会社の取締役・監査役の通称。 じゅう・やく【重訳】《名・他サ》原文を翻訳したものを、さらに別の外国語に翻訳すること。また、その翻訳したもの。重訳ちょう。 じゅう・ゆ【重油】石油の原油から揮発油・灯油・軽油を蒸留したあとに残る黒い油。おもにディーゼル機関などの燃料にする。 しゅう・ゆう【周遊】《名・自サ》「ある地方を」広く旅行してまわること。「このバスは、主な観光地をーする」「券」類語巡遊。 しゆう・よう【収容】《名・他サ》人や物を引きとって、一定の場所に入れること。「難民を施設にーする」しゅう・よう【収用】《名・他サ》公共のために、ある物の所有権を強制的に取り上げ、国・公共団体などに移すこと。「土地の」類語接収。 しゅうよう【修養】《名・自サ》学問をおさめ心をみがいて人格を高めること。「ーを積む」「ーが足りない」 しゅう・よう【襲用】《名・他サ》「これまでの方法などを」そのまま受けついで使うこと。「前例をーする」じゅう・よう【充用】《名・他サ》「人などを」その事にあてて用いること。「渉外係にーする」 じゅうよう【重用】《名・他サ》責任のある地位を与えて人を使うこと。ちょうよう。「腹臣をーする」 しゅうよう【重要】《名・形動》「物事の本質・成り立ちなどに関係があって」大事であること。たいせつ。「書類」類語重大。肝要。貴重。類義語の使い分け 書類」類語重大。肝要。貴重。類義語の使い分け「貴重・重要」ーし【視】《名・他サ》重要と見なすこと。重視。重大視。「基本の習得をーする」ーぶんかざい【文化財】文化財保護法によって、文化財保護委員会が歴史的・芸術的に重要なものとして指定した建物・書籍・美術品など。重文。 じゅう-よく【獣欲・獣▶慾】「人間の心にある」けもののような欲望。特に、性的な欲望。肉欲。 しゅうらい【襲来】《名・自サ》激しくおそいかかってくること。せめてくること。来襲。「敵機がーする」じゅうらい【従来】前から今まで。これまで。従前。「副詞的にも使う」「通り実施する」類語在来。しゅうらく【集落・聚落】①人家が集まっている所。②生細菌などが固体培養基の上につくった集団。コロニー。 しゅうらん【収攬】《名・他サ》「文」多くの人の心をとらえること。「人心をーする」 じゅう・らん【縦覧】《名・他サ》(文)ある場所・物などを自由に見ること。「台帳をーする」 しゅう・り【修理】《名・他サ》つくろいなおすこと。修繕。「多く、建築物・道具などにいう」類語補修。 しゅう・りょう【修了】《名・他サ》一定の学業・技芸などの課程をおさめ終えること。「大学の課程をーする」「証書」 しゅうりょう【秋涼】(文)①秋のすずしい・風(気候)。「の候」類語秋冷。新涼。②陰暦八月の別称。しゅうりょう【終了】《名・自他サ》ある物事が終わること。またある物事を終えること。「試合ー」 じぬうさーしゅうれ 類語終結。終止。對開始。 じゅう・りょう【十両】①一両の一〇倍。②大相撲で、力士の階級の一つ。幕内がの下で、幕下の上。十枚目。語源昔、給金が年一〇両であったことから。 じゅう・りょう【重量】①(理)物体に働く重力の大きさ。質量に重力加速度をかけたもの。②重さ。目方。③重さが重いこと。「ー級の選手」対軽量。ーあげ【ー挙げ】バーベルを持ち上げて力の強さを競う競技。ウエートリフティング。 じゅうりょう・ぜい【従量税】品物の重さ・長さ・容積などを基準として税額を決める税。酒税・揮発油税など。因従価税。 しゅう・りょく【衆力】「文」多くの人の力。じゅう・りょく【重力】「理」地球上の物体が地球の中心に向かって引きつけられる力。 しゅう・りん【秋▼霖】(文)秋の長雨。ーぜんせ ん【ー前線】↓秋雨あきめ前線。 じゅう・りん【蹂躙・蹂躪】《名・他サ》《ふみにじる意》暴力や権力で他人の権利・社会秩序などをおかし、ふみにじること。「人権をーする」 シュール《造語》「超」「…をこえた」の意を表す。目《名》「シュールレアリスム」の略。目《形動》超現実的なようす。「な世界」△ラレアリスム一九二〇年代にフランスにおこり広また芸術思潮の一つ。写実的な表現を否定し、無意識・夢の世界など、 作者の主観による自由な表現をめざす。超現実主義。シュールリアリズム。△ぶる surréalisme ジュール《名・助数》国際単位系(SⅠ)のエネルギー・熱量の単位。一ジュールは一二コートンの力が物体を力の方向に一メートル動かすときの仕事量。一ジュールは一エルグの一千万倍。また、一カロリーは約四・一九ジュール。記号J。∇joule じゅう-るい【獣類】哺乳難類の通称。けもの。けだもの。 しゅうれい【秀麗】《名・形動》他のものより整い、すぐれて美しいこと。四字「眉目」 しゅうれい【秋冷】(文)秋のひえびえとした気候。連「ーの候」類語秋涼。対春暖。 じゅうれつ【縦列】たてに並んだ列。対横列れつしゅうれっしゃ【終列車】その日の最後に・出発 <670> (通過)する列車。最終列車。類語終電車。 しゆう・れん【収斂】①《名・自他サ》(血管などが縮みひきしまること。縮めひきしめること。「剤」「作用」類語収縮。②《名・自他サ》一か所に・集まる(集める)こと。「民意がーする」「議論をーさせる」③《名・自サ》「収束③④」の旧称。 しゅう・れん【修練・修錬】《名・他サ》精神や技術をみがき、きたえて上達させること。「心身の」類語鍛練。 しゅう・れん【習練】《名・他サ》文「練習」に同 しゅう・ろう【就労】《名・自サ》労働に従事すること。仕事につくこと。「時間」 じゅう-ろうどう【重労働】肉体的に激しい力を 必要とする労働。対軽労働。 しゅう・ろく【収録】《名・他サ》①新聞・雑誌・書物などにとりあげて、のせること。「作品」②録音・録画すること。「テレビ番組のー」 しゅうろく【集録・輯録】《名・他サ》いくつかの じゅうろく・ささげ【十六・豊・十六大角豆】マメ科のつる性一年草。さやは細長く、十数個の種子をもつ。食用。じゅうはちささげ。 じゅうろくむさし【十六六指・十六武{蔵】新年などの遊びの一つ。盤の中央に親石を一つ、周囲に子石を一六ならべ、一画ずつ動かして石をとりあう。 じゅうろくや【十六夜】陰暦一六日の夜。いざよ じゅうろくらかん【十六羅漢】釈迦がの命令で長くこの世に存在し、正法を守るという一六人の羅漢。しゅうろん【宗論】異なる宗派の間で行われる教義上の論争。 しゅう・ろん【衆論】多くの人の議論。「ーの一致」しゅう・わい【収賄】《名・自他サ》わいろを受け取ること。「ー罪」対贈賄をう。 ジューン・ブライド幸福を約束されるという、六月に結婚する花嫁。△June bride じゅえい【樹影】(文)樹木の・かげ(姿)。じゅえき【受益】利益を受けること。「 じぬえき【受益】利益を受けること。「」者」参考多く、法律や公文書などで使う。ーしゃ【者】ある物事から利益を受ける者。「ー負担金」ーしゃふたん【ー者負担】特定の公共サービスを受け じゅえき【樹液】①樹木の皮などから分泌する液②樹木の中にふくまれる養分となる液体。 ジエリー宝石類。また、宝石を用いた装身具。宝飾品。ジエル。◇jewelry ジュエル宝石。△jewel しゅえん【主演】《名・自サ》映画や演劇などで、主役になって演じる・こと(人)。主役の俳優。対助演。 しゅーえん【酒宴】飲酒を主にした宴会。さかもり。しゅーおん【主恩】主人・主君から受けた恩。 しゅ・おん【主音】(tonic)その音階の基礎となる第一音。八長調では八の音。主調音。キーノート。しゅ・か【主家】主人・主君の主じ家。 しゆか【酒家】(文)①酒店。酒屋。②大酒飲み。酒豪。類語酒客。上戸じょ。 しゅ・が【主我】①哲思考し経験する主体である自分。自我。エゴ。②考え・行動などが自分本位で、他人をかえりみないこと。利己。「主義」ーてき【的】《形動》考えや行動が自分本位で、他人をかえりみないようす。 しゅ-が【珠芽】ヤマユリなどの、りん片葉が肥大したもの。類語肉芽。むかご。ぬかご。 じゅか【儒家】(文)儒学者(の家柄)。 じゅか【樹下】(文)(大きな)木の下。対樹上。 シュガー砂糖。「レス(=砂糖不使用)」△sugarしゅ・かい【首魁】(文)①物事のさきがけ。先駆。②悪事の首謀者。張本人。類語首領。 しゅーがい【酒害】飲酒によって健康がそこなわれること。また、その害。 じゅーかい【受戒】《名・自サ》信者または僧になるために、仏の定めた戒律をうけること。 じゅーかい【授戒】《名・自サ》信者や出家する者に、戒律をさずけること。 じゅーかい【樹海】高い所から見ると海のように見えるところから」青々としげった広大な森林。 しゅーがいねん【種概念】論ある概念が他の概念をふくむとき、ふくまれる方の概念。ある概念の中で、よりせまい範囲の概念。「生物」に対する「動物」、「動物」に対する「人間」の類。団類概念。 しゆかく【主客】①主人と客。②重要なものと、そうでないもの。四字「ー転倒」③文法で、主語と客語。④哲主体と客体。主観と客観。∥主客しゅき。しゆかく【主格】文法で、主語を示す格。 しゆ・かく【酒客】(文)酒好きな人。酒飲み。類語酒家。左党。上戸 じゅ・がく【儒学】孔子の思想をもととし四書五経を経典として説く、中国の政治・道徳の教え。中国の思想の中心を成す。 しゅーかん【主幹】中心となって仕事を行い、とりしきる役(の人)。主任。「編集ー」 しゅ・かん【主管】《名・他サ》中心になって管理すること。また、その役(の人)。「財務省のー」 しゅ・かん【主観】(subject)①哲いろいろな現象を意識し、物事を考える心の動き。②自分だけにかたよった考え。「に基づく意見」対①②客観。↓評論文モーロード9せい【性】主観にもとづいている・こと(性質)。対客観性。ーてき【的】《形動》①主観によるようす。「観念論」②自分だけの考えや感じにかたよるようす。「好き嫌いはーなものである」対①②客観的。 「主観」とは、主体(動作主)が客体(対象)を認識する心のはたらきである。客体は主観と切り離されて存在するため、主体の認識するものと客体は一致するわけではない。動作主が遠くからリンゴだと思ってみているものはナシかもしれないのだ。 客体を正確に認識できるわけではないという側面から、「主観」とは自分の認識だけにかたよった考えだという意味が出てくる。 參考 評論文キーワード 客観 しゅかん【手簡手翰】(文)手紙書簡。しゅかん【酒間】(文)酒を飲む間。「を周旋する <671> しゅーかん【首巻】(文)「全集などの」初めの巻。第一巻。また、書物の初めの部分。巻頭。対終巻。 じゅ・かん【儒官】昔、大名などにめしかかえられて儒学を教えた人。 じゅかん【樹幹】(文)樹木のみき じゅ・かん【樹間】植えられている木と木のあいだ。しゅ・き【手記】自分で書くこと。また、自分の体験やその感想などを自分でしるしたもの。「戦没学生のー」 しゆ・き【酒器】「さかずき・とっくりなど」酒を飲むときに使う器。 しゆ・き【酒気】①「酒を飲んだ人の」酒くさいにおい。さかけ。コロ「ーを帯びる」②酒の酔い。「ーをさます」 しゆぎ【主義】「その人が」常に持っていて、行動の方向を決める基準にする主張・考え。類語思想。ーしや【ー者】一定の主義を持つ人。特に、社会主義・共 しゆぎ【手技】編み物または手術・マッサージなど手で行う技術。手先の技。類語手芸。 しゅ・きゃく【主客】①↓しゅかく(主客)。②客の中でいちばんおもだった人。主賓しゅ。正客しょう。きゃく 守って続けて行くこと。ー派」類語墨守。しゅ・きゅう【首級】(文)討ち取った敵の首。しるし。コロ「ーを挙げる」語源昔、中国で、敵の首を一つ取るごとに階級が一つ上がったことから。 じゆ・きゆう【受給】《名・他サ》①配給を受けること。②給与・年金を受けること。「者」 じゅ・きゅう【需給】需要と供給。「ーを調整する」しゅ・きょう【主教】キリスト教、特にイギリス国教会や東方正教会の、最高級の聖職。ビショップ。 しゆ・きよう【酒興】(文)①酒の席を楽しくする座興。「物まねでーをそえる」②酒に酔った楽しい気分(ですること)。「ーにまかせて歌い出す」 しゆぎよう【修業】《名・自他サ》学問・技術・芸事などを習い覚えて、身につけること。修業しゅう。「有名な ゆきよう【修行】《名・自他サ》①「仏」仏の教えを身につけ、悟りをひらくために努力すること。また、そのために托鉢欒・巡礼などを行うこと。②学問・技芸・武芸などをおさめみがき自己をきたえること。「武者類語」鍛練。↓ふ使い分け ふ使い分け 修行「仏道を実践することから、学芸・武芸をおさめみがく意に」仏道を修行する・修行僧・学問の修行・武者修行 修業「業」はわざの意。学芸・技術などを習い覚え身につける」板前の修業をする・生け花を宗家で修業する 参考本来「修業」をあてる技芸の場合に、精神性・ 参考本来「修業」をあてる技芸の場合に、精神性・求道性を強調して「茶の修行」などとあてる場合がある。また、本来「修行」をあてていた学問に、最近「修業」を用いる傾向が強い。その場合は、「しゅぎょう」ではなく、「しゅうぎょう」と読み、学問における精神性・求道性を排した表記となった(学問の修業にいそしむ・修業の年限は三年とする)。現在、「学問の修行」と書けば、古風な趣が出る。 じゅーきよう【儒教】孔子の思想をもとにした教え。儒学の教え。 じゅ-きよう【〈誦経】《名・自サ》↓ずきょう(誦経)。 じゅぎよう【授業】《名・自サ》学校などで、学問・技術などを教えさずけること。「数学のー」ーりょう【ー料】授業を受けるため、学校などに納める金。しゅぎよく【珠玉】《真珠と宝石の意から》すぐれたもの、美しい・もの(文学)。「一の短編小説」 しゅーきん【手巾】(文)てぬぐい。ハンカチーフ。 しゆく【宿】『名』文』①宿泊。また、やどや。「一に着く」②宿駅。宿場。「三島の」『助数』宿泊の回数を表す語。四字「一一飯」 *しゆく【粛】《形動外》①つつしむようす。おごそかなようす。②静まりかえっているようす。句「」として声 なし」参考①②とも「ーとして」の形で多く副詞的に使う。 じゆ-く【受苦】(文)苦難を受けること。類語受難。じゆく【塾】①人を集めて学問や技芸を教える個人の学校。私塾。「学習—」②修学中の学生が寄宿する所。寄宿舍。「古い言い方」 しゅくあ【宿h】(文)長くなおらない病気。年来の病気。痼疾。類語持病。 しゆく・あく【宿悪】①以前におかした悪事。また以前から重ね続けてきた悪事。古い悪事。類語旧悪。②仏前世でおかした悪事。対宿善。 しゅくい【宿意】①以前から持っている・意見(望み)。「ーがかなう」②以前からいだいている恨み。宿怨しゅく。「ーを晴らす」 しゅくい【祝意】祝う気持ち。賀意。「を表す」しゅく・う【宿雨】(文)①降り続いてやまない雨。長雨。霖雨う。②前夜から続く雨。 しゅ-ぐう【殊遇】特別によい待遇。コ0「ーを受ける」 しゅく・うん【宿運】(文)前世から定まっている運命。宿命。 しゅくえい【宿営】《名・自サ》①文軍隊が兵営で宿泊すること。また、その兵営。②軍隊がテントなどを張って兵営以外で宿泊すること。③登山隊などが野外で宿泊すること。「雪山登山のー地」類語②③露営 しゆく・えき【宿駅】昔、街道の要所で、客をとめたり、馬・人足・かごなどの乗り継ぎをしたりする設備のあった所。うまや。宿場。宿しゅ。 しゅくえん【宿怨】(文)ずっと前からいだいている恨み。宿意。「ーを晴らす」類語遺恨ぐ。積怨。 しゅくえん【宿縁】前世からの因縁い。類語宿世 しゅくえん【祝宴】祝いの宴会。「回」をはるしゅくが【祝賀】《名・他サ》よろこび祝うこと。「会」類語慶賀。 しゅくがく【宿学】(文)長年学問を積んだすぐれた学者。また、以前から名声の高い学者。 しゅく・がく【粛学】《名・自サ》学校、特に大学の内部の不正・腐敗などをとりしまること。 <672> しゅく・がん【宿願】①「仏」前世に起こした誓願。②以前からの願い。「を果たす」類語宿望。念願。 しゅくけい【肅啓】《感》「文《つつしんで申しあげる」の意手紙文の書き出しに使う挨拶のことば。謹啓。 しゅくげん【縮減】《名・他サ》「計画・予算などの規模を小さくし、量をくらすこと。類語削減。 じゅくご【熟語】①二字以上の漢字が結合して一つの単語となった漢語。熟字。「書物」「売店」など。②慣用句。イディオム。「英語集」③単純語に対して二つ以上の和語からなる複合語。「秋風」「山登り」など。しゅくごう【宿業】「仏」前世で行った善悪の行為に対して現世で受ける報い。また、現世での報いをもたらす原因(となる行為)。宿業は。 しゅくこんそう【宿根草】「多年草」に同じ。しゅくざい【宿罪】(仏)前世で犯した罪。 しゅくさいじつ【祝祭日】祝日と祭日。特に、旧制度で国が決めた祝日と祭日。参考現在の「国民の祝日」にあたる。 など。 しゅく・さつ【縮刷】《名・他サ》版の大きさを、以前に印刷したものより小さくして印刷すること。また、その印刷物。「版」 しゅく-し【祝詞】(文)①のりと。②祝辞。対弔詞。しゅく-じ【祝辞】祝いの気持ちを述べることば。祝詞しゅ。「来賓のー」対弔辞。 じゅくし【熟思】《名・他サ》前後の事情や場合などをいろいろと考えること。熟考。熟慮。 しゅくじつ【祝日】祝いをする日。特に、国家が決めた祝いの日。参考↓国民の祝日。類語祭日。 じゅく・し【熟ヘ柿】よく熟してやわらかくなった柿の実。ーくさ・い【一臭い】《形》熟した柿の実のようなにおいがするようすだ。参考酒くさい息の形容じゅく・し【熟視】《名・他サ》じっと見つめること。つくづくと見ること。類語凝視ぎは。熟覧。注視。 しゆくしゃ【宿舍】①宿泊する所・建物。やど。「国民ー」②寄宿舍。寮。 しゅく・しゃ【縮写】《名・他サ》「写真・地図などの原形を縮めて写すこと。また、その写したもの。ゆく・」や【塾舎】塾生の寄宿舎。 しゅくしゃく【縮尺】《名・他サ》製図で、実物より小さく書くこと。また、その縮める割合。「五万分の一の一」肉現尺。 しゅくしゅ【宿主】寄生生物に寄生される生物 宿主やど。「中間」 しゆくしゆく【粛粛】《形動外》「文」静かでおごそかなようす。「ーとして進む行列」 しゆくしょ【宿所】とまる場所。宿泊所。宿舍。しゆくじよ【淑女】しとやかで上品な女性。レディ類語貴婦人。対紳士。 じゅくじよ【熟女】成熟した魅力をもつ女性。〈中年以上の女性にいう〉 しゅく-しょう【宿将】「文」年をとって経験を積んだ大将。「老練な人のたとえにも使う」「財界のー」 しゅく-しょう【祝勝・祝▼捷】〔戦争・試合などの〕勝利をよろこび祝うこと。「会」 しゅくしょう【縮小】《名・自他サ》縮んで小さくなること。また、縮めて小さくすること。「ーコピーをとる」「事業規模をーする」類語短縮。圧縮。対拡大注意「縮少」は誤り。 しゆく…す【祝す】《他五》↓祝する。 しゅくず【縮図】①原形を縮小してえがいた図。②ある物事を端的に表現したもの。「人生のー」 じゅく・す【熟す】《自五》①果実などが十分にみのる。うれる。熟うむ。類語(す)成熟。完熟。②あることをするのに」ちょうどよい状態になる。(句)「機が1・す」③芸・技などが十分に上達する。熟練する。熟達する。「1・した芸の力」∥熟する。 しゅく-する【宿する】《自サ変》(文)とまる。やどる。宿す。「京都にー・する」 じゆく・すい【宿酔】(文)「二日酔い」に同じ。じゆく・すい【熟睡】《名・自サ》ぐっすりねむること。熟眠じゅく。「ーしていて目覚めない」顔語安眠。 しゅく・する【祝する】《他サ変》(文)祝う。ことほぐ。祝す。 じゅく…する【熟する】《自サ変》↓熟す。 しゅく-せ【宿世】(仏)現世に生まれてくる前の世。前世。②前世からの因縁。宿縁。=宿世。 しゆくせい【粛正】《名・他サ》厳しく不正をとりしまって正しくすること。「不正をーする」四字「綱紀 しゆくせい【粛清】《名・他サ》厳しくとりしまって、内部の異分子・反対者を追放・暗殺などによって除くこと。「血の」「反対派を」する」 じゅく-せい【塾生】塾で学ぶ生徒。塾の学生。じゅく-せい【熟成】《名・自サ》熟して十分にできながること。「酒がーする」「樽でーさせる」 しゅくせつ【宿雪】前の年から消えずに残っている雪。類語残雪。 しゅく・ぜん【肃然】《形動外》(文)①静まりかえっているようす。また、整っておごそかなようす。「と式典を行う」②心をひきしめ、かしこまるようす。「として襟を正す」 しゆくだい【宿題】①教師が前もって生徒に与えておき、自宅でやらせる課題。②解決されずに、あとに持ちこされた問題。「早急な解決は政府のーである」 じゅくたつ【熟達】《名・自サ》「技術・芸などに慣れてじょうずになること。「英会話にーする」「の士」類語熟練。上達。習熟。 じゅくだん【熟談】《名・自サ》十分相談すること。納得のゆくまで相談すること。 じゆくち【熟知】《名・他サ》くわしく知っていること。よく知っていること。「敵の手の内をーする」「現場をーする」 じゅくちょう【塾長】①塾生の中から選ばれ、塾生のめんどうを見る人。塾頭。②塾の最高責任者。 しゆくちよく【宿直】《名・自サ》交替で勤務先に宿泊して夜の警戒などにあたる・こと(人)。対日直。しゆくつき【宿継ぎ・宿次ぎ】昔、人や馬をつき <673> かえながら、宿場から宿場へと荷物などを送ったこと。しゆくてき【宿敵】古くからの敵。長年の敵。しゆくてん【祝典】祝いの儀式。祝賀式。 しゅくとう【祝{禱】①神官に依頼して神にいのること。②キリスト教で、牧師が礼拝に来た人々を祝福して神こいつろここ。まと、その所り。兄富の所壽きと。 しゅく・とう【粛党】《名・自サ》(政党が)党の内部の不正などを正すこと。 じゅく・とう【塾頭】①塾長。②塾生の長。しゅく・とく【淑徳】(文)女性の上品で貞淑な美德。「—高き令夫人」 じゅく・どく【熟読】《名・他サ》文章の意味をよく考えてじっくりと読むこと。類語精読。耽読たん。 じゅくどく・がんみ【熟読玩味】《名・他サ》よく読み味わうこと。類語味読。 しゅくとして【粛として】《連語》↓しゅく(粛)。 じゅくねん【熟年】人生を十分に経験して円熟した年ごろ。参考一九七〇年代後半から「中高年」に代わることばとして使われ始めた。 しゅく・は【宿場】「宿駅しゅく」に同じ。しゅく・はい【祝杯・祝盃】祝いの酒をつぐさかずき。祝いのさかずき。「ーをあげる」 しゅく・はく【宿泊】《名・自サ》旅先で宿にとまることやどること。類語投宿。 しゆくふ【叔父】(文)父母の弟。おじ。对叔母。しゆくふく【祝福】《名・他サ》①キリスト教で、神が信者に幸いを与えること。②幸福を喜び祝うこと。「新郎新婦をーする」 しゅく・へい【宿弊】(文)「社会などに」古くからある弊害・悪習。「ーを一掃する」類語積弊。流弊。しゅく・べん【宿便】排泄ぶされずに腸の中に長い間たまっている大便。「ーが出る」 しゅくほ【叔母】(文)父母の妹。おば。対叔父。しゅくほう【祝砲】(国家的な行事などで)祝いの気持ちを表すためにうつ空砲。対弔砲。 しゅくほう【宿坊】①他の寺の僧や参詣が入などが宿泊する、寺の建物。寺の宿泊所。②檀徒が自分 じゅく-みん【熟眠】《名・自サ》「文」ぐっすりねむること。熟睡。 しゅく-めい【宿命】生まれる前から決まっていて、さけることのできない運命。宿運。類語天命。 類義語の使い分け「運命・宿命」ーろん 間の力では変えることができないとする考え。運命論。しゅくやく【縮約】《名・他サ》規模を縮めて簡単にすること。「機構をーする」「大辞典の「版」 しゅく-ゆう【祝融】(文)①中国で、火の神事。「ーの災い」 じゅく-らん【熟覧】《名・他サ》「文」くわしく見ること。心をこめてよく見ること。類語熟視。 じゅく・りよ【熟慮】《名・他サ》「時間をかけて」十分に考えをめぐらすこと。熟考。熟思。「ーの末、決断する」四字「一断行」類語深慮。三思。 しゅく・りよう【宿料】旅館・下宿などにとまって支 払う料金。宿賃ちゃん。宿代。宿料やどり。 じゅく・れん【熟練】《名・自サ》ある仕事・技術などに慣れていてじょうずなこと。練熟。「ーを要する仕事」「工」類語習熟。熟達。 しゆくろう【宿老】①文経験を積んでその道にすぐれている老人。類語故老。②武家時代の高官。江戸幕府の老中ゆうじ、大名家の家老など。③江戸時代、町内の年寄役。 しゅ-くん【主君】自分が仕えている大名・殿様。武家社会で使われた語類語君主。尊敬君公。 しゅ-くん【殊勲】非常にすぐれた手柄。抜群の功績。「ー賞」「ーをたてる」 じゅ-くん【受勲】《名・自他サ》勲章を受けること。しゅ-けい【主計】①会計をつかさどること。また、そ しゆげい【手芸】手先で小さな物を作る技芸。特に、編み物・ししゅうなど。類語手技。 じゅーけい【受刑】《名・自サ》「裁判によって決定した」刑罰の執行をうけること。「ー者」 しゅけん【主権】国を治める最高の権力。統治権。「ー者」ーざいみん【ー在民】主権が国民にあること。国民主権。 しゅ-げん【修験】①「修験者」の略。②「修験道」の略。じゃ【ー者】修験道をおさめる人。山野 をめぐり歩き修行する。山伏やましーどう【一道】日本古来の山岳信仰に仏教や道教などが加わってできた宗教の一派。参考役小角おつのが開祖。 じゅ-けん【受検】《名・自サ》検査を受けること。「ーが義務づけられる」 じゅ-けん【受験】《名・他サ》(入学)試験を受けること。「国立大学をーする」 じゅ・けん【授権】《名・他サ》特定の人に、ある権利・権限などを与えること。特に、代理権を与えること。「行為」 しゆ-ぐ【主語】①文の成分の一つ。文中の動作・状態などの主体を表す語。「何がどうする」「何はどうであ つけて表す。たとえば「太陽がしずんだ」の「太陽が」、「花は美しい」の「花は」など。困述語。②「主辞」に同じ。 しゆご】守護】①《名・他サ》まもること。類語警護。護持。②鎌倉・室町時代の職名の一つ。諸国におかれて軍事・警察の役に当たった。守護職し。ーしん神】守り神。守護神しゅこ。 しゅーこう【手交】《名・他サ》「文」公式の文書などを直接手から手にわたすこと。「要望書をーする」 しゅこう【手工】①木・紙・竹などを使って手先でする工芸。手工芸。②もと、小・中学校の教科の一つ。今の、小学校の工作、中学校の技術に当たる。 しゅーこう【趣向】かわった感じやおもしろみを出すための工夫。コ0「ーを凝らす」 しゅこう【酒肴】酒と、それにそえて出す料理。酒と、酒のさかな。「ーを供する」ーりょう【料】酒肴の代わりに出す金銭。慰労金。 しゅーこう【首肯】《名・自他サ》「文」うなずくこと。もっともだと納得し、承知・賛成すること。「ーしかねる <674> しぬいいーぬしぬ 提案類語肯定。 しゆ・ごう【酒豪】非常に酒に強い人。大酒飲み。類語上戸酒家。 じゅ・こう【受講】《名・自他サ》講義や講習を受けること。「夏期講習をーする」「生」類語聴講。 しゆ・こうぎよう【手工業】手先やかんたんな道具を使って仕事をする、規模の小さな工業。おもに家内工業で行われる。 じゅ・ごん【儒・艮】ジュゴン科の動物。体長二・五〜三ぶ。前あしはひれ状。インド洋・太平洋の熱帯にすむ。参考昔はこれを人魚と考えていた。 しゆ・さ【主査】中心となって調査や審査をする役(の人)。調査の主任。「会計ー」 しゅ・ざ【首座】①第一位の席。首席。②首座①にすわる資格のある人。③↓しゅそ(首座)。しゅ・さい【主催】《名・他サ》会・催し物などを、中心となって開く・こと(人・団体)。「ー者」 しゅさい【主宰】《名・他サ》大勢の人の中心となって、ある物事をとりまとめ行う・こと(人)。「会をーする しゅさい【主祭】「キリスト教で」祭事をとり行う役(の人)。 しゅさい【主菜】その食事の中心となる料理。メーンディッシュ。団副菜。 *しゅ・ざい【主剤】二種類以上調合した薬の中で、主成分となっている薬。主薬。 しゅ・ざい【取材】《名・自他サ》報道記事・芸術作品などの材料・題材を取り集めること。「事件の現場でーする」「民話にーした小説」 しゅざい【首罪】①首を切られる罪。斬罪ざい。②その人が犯した中でもっとも重い罪。 しゆざん【珠算】そろばんでする計算。たまざん。じゅさん【授産】生活困窮者などを一定の場所に集めて仕事を与え、暮らしが立つようにさせること。「所」 しゆさんち【主産地】ある産物の主要な産地。「青森はリンゴのだーだー おもなねらい。「論文のー」 しゅし【種子】種子植物で、受精した後の胚珠が発達したもの。たね。ーしょくぶつ【植物】植物分類上の一門。花をさかせ、種子を作る植物の総称。裸子植物と被子植物とに大別される。 しゆし【趣旨】物事をする・わけ(目的)。また、中心的なねらい。趣意。「クラブ設立のー」「に反する」しゆじ【主事】公務員の職名の一つ。ある一定の業務を責任をもってあつかう役(の人)。「指導ー」 しゆじ【主辞】(論)主題の概念を表す語。主概念。主語。主体。困賓辞。 じゅし【樹脂】樹木の樹液が固まったもの。天然樹脂。やに。 じゆし【豎子・孺子】(文)《子供の意から)未熟な者。青二才。「青年を軽蔑して言う」 ーの名を成・す《句》ばかにしていた者に手柄をたてさせる。つまらない相手に負けたことを悔やむことば。 ゆじい【主治医】①多くの医者の中心となって治療に当たる医者。②かかりつけの医者。 しゅしがく【朱子学】中国宋代に朱熹が大成した儒学。儒教の礼を根本原則とし、これを実践に導く しゆじく【主軸】①いくつかある軸の、いちばん中心になる軸。②原動機から直接に動力を受けて他に伝える軸。③ある団体などで中心になって活動する・人(組織)。「チームのー」 しゆ・しゃ【取捨】《名・他サ》良いものや必要なものを取り、悪いものや不要なものを捨てること。四字「ー選択一 しゅ・しゃ【手写】《名・他サ》直接自分の手で書きうつすこと。「経文をーする」 じゅしゃ【儒者】儒学をおさめた人。また、儒学を教える学者。儒学者。 じゅしゃく【授爵】《名・自サ》「文」爵位をさずけること。 しゅしゃ・せんたく【取捨選択】《名・他サ》「多くのものの中から」良いものを取り悪いものを捨てて選びとること。 歩もないこと。故事ウサギが切り株につかって死んだのを見た農夫が、切り株のそばにいて、またウサギを得ようと待っていたという説話から。〈韓非子・五蓋〉参考↓株ぜいを守る。 しゆしゆ【守ヘ株】《名・他サ》「文」いたずらに古い習慣を守ること。また、古い習慣にこだわり、少しの進 しゅじゅ【朱儒・侏儒】(文)①背が非常に低人。小人と。②見識のない人をあざけていう語。 しゆじゆ【種種】《名・形動》種類・方法などの多いこと。いろいろ。さまざま。「ーの意見がある」「副詞的にも使う」「ー収集している」 じゅじゅ【授受】《名・他サ》授けることと受けること。直接受けわたしすること。「金銭のー」 しゅじゅう【主従】①主たるものとそれに従うもの。②主君とそのけらい。主人とその使用人。主従しゅう。しゅじゅざつた【種種雑多】《形動》いろいろな しゅじゅ-そう【種種相】さまざまなすがた。「社会の一」類語諸相。 しゆじゆつ【手術】《名・他サ》医者が患部を切開せっ切断して処置をすること。 じゅじゅつ【呪術】種々の超自然的現象を起こさせようとする神秘的な術。まじない。呪法。類語魔法。魔術。 しゆしよ【手書】①《名・他サ》自分の手で書くこと。また、その書いたもの。②自筆の手紙。 しゆしよ【朱書】《名・他サ》訂正や注釈などを、朱で書くこと。また、朱で書いた文字。朱書き。 しゅーしょう【主唱】《名・他サ》「ある意見や主張を」人々の中心となってとなえること。「改革をーする論客」 しゅ-しよう【主将】①軍隊で全軍の総大将。首将。②スポーツでそのチームのかしら。キャプテン。 しゆーしょう【手抄】《名・他サ》自分の手で・ぬき書きする(書き写す)こと。また、その書いたもの。 しゅーしょう【首唱】《名・他サ》他のものに先だってとなえること。「進化論をーした人」 しゅーしょう【殊勝】《形動》①「仏」最もすぐれているようす。②行いなどが」けなげで感心なようす。「なんがけ」類語神妙。 <675> しゅじよう【主上】天皇の尊称。類語おかみ。しゅじよう【主情】(知(理性)・情(感情) 意(‖意志)の中で」感情を主にする」と。「ふつう、他の語につけて使う」「的」「主義」対主知・主意。「しゆぎ】「主義】精神活動のうちで理性や意志よりも感情を重視する立場。感情主義。感傷主義。センチメンタリズム。対主知主義。主意主義。——てき【一的】《形動》感情を主にするようす。感情を重んじるようす。 しゅじょう【衆生】「仏の救済の対象である」すべての生き物。四字「一切ー(ニすべての生き物)」ーさいど「済度】仏・菩薩などが衆生を迷いの苦し じゅーしょう【受章】《名・他サ》勲章などを受ける こと。対授章。↓使い分け じゅ・しょう【受賞】《名・他サ》賞を受けること。対授賞。↓使い分け 《使い分け》「ジュショウ」 受賞「賞」は賞状・賞金・賞杯などの褒美の品の意。賞を受ける」芥川あくた賞の受賞者・新人賞受賞作品・吉川英治文学賞を受賞する 授賞「賞を渡す」授賞式 受章「章」は勲章や褒章などの意。勲章や褒章を受ける」文化勲章を受章する・紫綬ゅで褒章の晴れの受章 じゅーしょう【授章】《名・他サ》勲章などをさずけること。対受章。↓ぬ使い分け じゅーしょう【授賞】《名・他サ》賞をさずけること。 対受賞。↓使い分け じゅ-じょう【樹上】(文)(大きな)木の上。対樹下。 しゆしょく【主食】ふだんの食事の中心となる食べ物。主食物。「パンをーとする」類語常食。対副食。しゆしょく【酒色】飲酒と、女遊び。コロ「にふける しゅしょく【酒食】酒と食べ物。「ーのもてなし」しゅしん【主審】審判員の中で、主となって審判す る人。参考野球では球審をいう。対副審。しゅしん【主神】二柱ぶは以上の神をまつてある神社で、主となってまつられている神。 しゅーしん【朱唇・朱▼脣】(文)①赤く美しいくちびる。②口べにつけたくちびる。同①②紅唇にう。 しゅじん【主人】①一家のあるじ。また、店の主人。②自分が仕えている人。③妻が他人に自分の夫をさしていうことば。おっと。 じゅしん【受信】《名・他サ》「電信・放送など」他からの通信をうけとること。「海外放送をーする」類語着信。対送信。発信。 じゅーしん【受診】《名・自サ》診察をうけること。しゅじん・こう【主人公】小説・映画・芝居などの中心人物。 しゆ・す【繻子・朱子】表面に縦糸または横糸をうかせて織った織物。表面がなめらかで光沢に富む。帯・半襟・高級服の裏地などに用いる。サテン。 しぬじょーしぬさん じゅず【〈数珠〉】小さなたくさんのたまを系でつないで輪にしたもの。仏をおがむときや念仏をとなえるときに使う仏具。念珠。数珠ず。参考アたまの数は、人間の煩悩の数を表す一〇八を基本とする。イ「一連だん…」「一具ふち・ひとそ…」と数える。だま【玉】①じゅずにする玉。草木の実や水晶などを使う。②イネ科の多年草。初秋、穂のようにかたまった小さな花がつき、卵形のかたい実がなる。数珠玉ず。つなぎ【〜繋ぎ】多数のじゅず玉を一本の糸につなぐように、多くの・人(物)をひとつなぎにすること。また、そうなったもの。ずずつなぎ。「高速道路で車がーになる」しゅすい【取水】《名・自サ》「川や湖から」水を取り入れること。「ローロ」「制限」 じゅーすい【入水】《名・自サ》文川池海など水にとびこんで自殺すること。入水にゅう。類語投身。 しゆずみ【朱墨】朱の粉をにかわでかためて作った墨。 しゆ・する【修する】《他サ変》(文)①(仏)仏事をとり行う。また、仏道を学びおさめる。②(学問・技術などを)身につける。学ぶ。同①②修する。 じゆー・する【〈誦する】《他サ変》(文)「詩歌・経文などを」声を出して読む。誦する。「経をー・す しゅせい【守勢】〔戦争・競技などで〕相手の攻撃を防ぎまる受け身の状態。「に立つ」対攻勢。しゅせい【守成】《名・他サ》「文」創業者のあとをついで、事業を固めまること。 しゅ-せい【酒精】(文)アルコール。 しゅ-せい【首星】「天」ある星座を構成する星の中で最も明るい恒星。琴座の織女星など。アルファ星。 しゅぜい【酒税】間接税の一つ。酒類にかかる税。ーほう【ー法】酒類の製造・販売免許、酒税の賦課などを定めた法律。 じゅ-せい【受精】《名・自サ》①雌の卵子と雄の精子とが一つになること。「一卵」②種子植物で、花粉管内の雄精核と子房内の卵核とが一つになること。 じゅ-せい【授精】《名・自サ》人工的に精子と卵子とを結合させること。「人工ー」 しゅぜい・きょく【主税局】財務省の内局の一つ。国税の割り当て・徴収などをあつかう。 しゅ-せいぶん【主成分】ある物質を形づくている物質の中の、おもな成分。「酒の」対副成分。 しゆ・せき【主席】①客をむかえるときの主人の席。②国際会議などで国を代表する第一位の人。「国家」 しゆ・せき【手跡・手・蹟】その人が書いた文字。「みごとなー」類語筆跡。 しゅ-せき【酒席】酒盛りの席。酒の席。 しゅせき【首席】第一位の席次一番。「大学をーで卒業した」「ー奏者」類語首位。 しゆせきさん【酒石酸】(理)酒石(=ぶどう酒を作るとき、発酵液の中にできる褐色の沈殿物)から採った無色透明で柱状の結晶。ブドウなどの果実の中に多くふくまれ、薬用、清涼飲料の酸味剤などに利用する。 しゅせん【主戦】①解決の方法として」戦争をすることを主張すること。「ー論」②戦争や競技で主力となってたたかうこと。「ー投手」 しゅません【酒仙】俗事を気にせず、ただ楽しんで酒を飲む人。また、非常に酒がすきな人。 <676> しゅぜんーしゅちょ しゅ-ぜん【鬚髵】(文)あごひげと、ほおひげ。また、ひげ。 じゅ・せん【受洗】《名・自サ》「キリスト教で」洗礼を受けること。 じゅ,ぜん【受禅】《名・自サ》(文)前の天皇の譲位を受けて即位すること。 しゅせんど【守銭奴】金銭をためるだけで、使お うとしない欲深い人。類語吝嗇家りんし。 しゅ・そ【首座】禅宗で、その寺の修行僧のうちで一位の者。首座しゅ。 じゆ・そ【呪・詛・呪・咀】《名・他サ》「恨みに思う相手に」わざわいが起こるようにいのること。のろい。表記「呪咀」は本来誤用された表記。 しゅ・ぞう【酒造】酒をつくること。造酒。「元」じゅ・そう【樹霜】霧氷の一種。大気中の水蒸気が昇華し、枝について霜の結晶になったもの。類語樹氷。じゅ・ぞう【受像】《名・他サ》放送されたテレビ電波をうけて像をうつすこと。「機」対送像。 じゅぞう【受贈】《名・自サ》「文」贈り物を受けると、「図書」 じゅ-ぞう【寿像】存命中につくっておく、その人の像。 *しゅ・そく【手足】①手と足。②部下。けらい。=手足し ー処を異にす《句》首を切られて、首と足とがはなればなれになる。斬首の刑または腰斬の刑に処せられる。《史記・孔子世家》 しゅ-そく【首足】首と足。 しゅ・ぞく【種族】①同じ種類に属する生物。②同じ祖先から出て、同じ系統の言語・文化・風俗などを持つ人間の集まり。参考「部族」と同義に用いることも多い。 しゅそりょうたん【首、鼠両端】(文)心を決めかねてぐずぐずしていること。「一を持す」参考ネズミが穴から首を出して左右をうかがうようすからといわれる。 しゅ・たい【主体】①哲(積極的に)行いや働きをするもの。対客体。②物事のおもな部分。組織などの中心となるもの。③論「主辞」に同じ。訳論文主口「せい【性】自分の考え・立 場をはっきり持って行動しようとする性質。「ーのない人」ーてき【ー的】《形動》「他にたよらず」自分から活動してゆくようす。「ー行動」 評論文キーコードの主体 何かを行う動作主(「~する」側の人・もの)が「主体」であり、行われる対象(「~される」側の人・もの)が「客体」である。 論点主体は、自発的に行動することを示すものとして「主体的に生きる」「主体性をもつ」などプラスの意味で用いられやすい語である。 参考↓評論文キーワード「客体」 しゅだい【主題】①おもな題目。中心の題目。「今日の会議のーは…」②「芸術作品で」作者の表そうとする中心の思想。テーマ。③音楽の中心となる旋律。テーマ。か【歌】映画・ドラマなどの中で使われ、その作品の主題などを印象づける歌。テーマング。 しゆだい【首題】①「仏」経典の最初に記された文句。②「文書などの」最初に記された題目。「ーの件につき回答を求める」 じゅたい【受胎】《名・自サ》①受精卵が子宮内膜 に着床すること。②胎内に子をやどすこと。妊娠に。懐 胎かい。懐妊かい。「調節」 じゅたいこくち【受胎告知】キリスト教で、大天使ガブリエルが処女マリアに聖霊によって神の子キリストを受胎したことを告げたこと。参考しばしばキリスト教絵画の画題となる。 しゆ・たく【手沢】(文)①よく手にするためについた、手のあかや脂のつや。②死んだ人が生前よく手にしていた品。ーぼん【一本】生前に愛読して、その手あかのついている本。転じて、故人の愛読書。愛蔵書。 じゆ・たく【受託】《名・他サ》①委託・嘱託しをたのまれること。「ー収賄しゅう」②「物品・金銭などを」他からあずかること。寄託きをうけること。 しゆだん【手段】ある目的をなしとげるための方法。手立て。コ0「目的のためにはーを選ばない」類語方策。 じゆだく【受諾】《名・他サ》たのみごと・申し込みなどを、引き受けること。類語承諾。対拒絶。しゆたる【主たる】《連体》おもな。「目的」 しゅち【主知】(知(理性)・情(感情)・意(意志)の中で」理性・知性を重んじること。「ふつう、他の語につけて使う」「的」「主義」対主意・主情。「しゆぎ】「主義】「感情や意志、また神秘的な直観に頼らないで」知性のはたらきを最も重要なものとする立場。主知説。対主意主義。主情主義。「き【的】《形動》理性・知性を重んじるようす。「な思思一 しゆち【趣致】(文)物事の、おもむき。ふぜい。おもしろみ。「に富んだながめ」 しゅ-ちく【種畜】良い品種をとるため、また、繁殖させるための雄の家畜。たね牛・たね馬など。 しゅちにくりん【酒池肉林】きわめてぜいたくな酒盛り。豪華なうたげ。語源「酒を以て池となし、肉を懸けて林となす〈史記・殷本紀〉」から。 しゅ・ちゅう【主柱】全体の支えとなる最もたいせつなもの。「教育をーとする施策」 しゅーちゅう【手中】手のうち。手のなかに収・める《句》自分のものとする。 ーに落・ちる《句》その人のものになる。「敵のー・ちる」 じゅちゅう【受注・受註】《名・他サ》注文を受けること。「ーが生産を上回る」「生産」対発注。しゅちょ【主著】その人の代表的な著書。 しゆ・ちょう【主張】《名・他サ》自分の意見・説を強く言いはること。また、その意見・説。「権利をーする しゅちょう【主潮】ある時代・社会などの中心となっている傾向・思想。「近代文学のー」 しゆちょう【主調】①主となる調子。②音一楽曲を通じて、その曲のもとになる調子。基調。「音」しゆちょう【腫、脹】《名・自サ》腫瘍ふゆ炎症による充血などのため、特定の組織や器官の一部または全部がはれあがること。 しゅちょう【首長】①組織・団体などを」統率する人。②地方公共団体の長。「市町村のー選挙」参考俗に「くびちょう」と言うことがある。 <677> しゅちん【朱珍・繻珍】繻子地に金糸・銀糸などの横糸を使って模様をうき出させた厚地の絹織物。うちかけ・女帯・袋物などに使う。 じゅつ【成】(文)十二支の一一番目。いぬ。 しゅつえん【出掲】《名・他サ》「文」金銭や品物を寄付すること。 しゆつ・えん【出演】《名・自サ》舞台・映画・放送などに出て、芝居・演芸などの演技をすること。「ー者」しゆつ・か【出火】《名・自サ》火事を出すこと。「ー現場」「ー原因」 しゅつ・か【出荷】《名・他サ》荷物を送りだすこと。特に、商品を市場へ送りだすこと。対入荷。着荷。しゅつ・が【出芽】《名・自サ》①植物が芽をだすこと。発芽。②無性生殖の一種。下等な生物で、体の一部がふくらみ、突起ができること。これが成長して母体からはなれ新しい個体になる。 じゅつかい【述懐】《名・他サ》心中の思いや思い出を述べること。「母は新婚生活の苦労をーする」しゅつかく【出格】(文)格式にはずれること。通例からはずれていること。類語別格。破格。 しゆつ・きよう【出京】《名・自サ》①都を出て地方ヘゆくこと。類語離京。対入京。②地方から都ヘゆくこと。上京。類語出府。 しゆつ・きよう【出郷】《名・自サ》故郷を出て他の土地へ行くこと。 しゅつきん【出勤】《名・自サ》職場に出て働くこと。「簿」類語出社。対欠勤。退勤。 けなどのために金銭を出すこと。また、その金銭。ー伝票一対入金。 しゆつきん【出金】《名・自他サ》「支払い・貸し付 しゅつけ【出家】《名・自サ》俗世を捨て、仏門にはいる・こと(人)。僧。村在家だい。在俗。じゅつ・けい【術計】(文)はかりごと。術策じゅつ。 しゅっけつ【出血】《名・自サ》①血管が破れて血が出ること。「—多量で死亡する」②人員・金銭などの損害・犠牲ぎがあること。「大サービス」 しゅつ・げん【出現】《名・自サ》「かくれていたものや、今まで知られていなかったものなどが」現れ出ること。現出。「頼もしい若手のー」 しゆつこ【出庫】《名・他サ》①蔵・倉庫から品物などを出すこと。蔵だし。②《自サ》電車・自動車などが車庫から出ること。また、出すこと。対①②入庫。 じゅつご【術後】手術をしたあと。対術前。じゅつご【術語】学術用語。テクニカルターム。 じゅつ・こ】述語】①文の成分の一つ。主語についてその動作・状態・作用などを述べる語。「何がどうする」「何がどんなだ」「何が何である」などの「どうする」「どんなだ」「何である」にあたる語。「花が開く」「空は青い」の「開く」「青い」など。対主語。②「賓辞じん」に同じ。 しゆっこう【出向】《名・自サ》①出むいて行くこと。類語出頭。②他の場所、特に他の会社に行って仕事につくこと。「子会社へーする」類語出張。 しゆっこう【出校】《名・自サ》①学校に行くこと。登校。②《他サ》印刷物の校正刷りを出すこと。また、校正刷りが出ること。 しゆっこう【出港】《名・自サ》船が港を出て行くこと。類語出帆しゅつ。船出ふな。対入港。帰港。 しゆっこう【出航】《名・自サ》①船が航海に出ること。類語出帆船出で②飛行機が出発すること。 しゅさえーしゅっし しゆつ・こう【熟考】《名・他サ》落ち着いてよく考えること。深く考えをめぐらすこと。熟慮が。熟思。「の末の判断」類語深慮。三思。 しゆつこく【出国】《名・自サ》その国を出て外国行くこと。しゆつづく。「一手続き」団入国。 しゆつ・ごく【出獄】《名・自サ》囚人が許されて刑務所を出ること。出所。村入獄。 しゆっこんそう【宿根草】「多年草」に同じじゅつ・さく【術策】「よくない」はかりごと。術計。コロ「ーを弄する」類語術数。策略。策謀。 じゅつ・さく【述作】《名・他サ》「自分の考えなどを」本に書き著すこと。また、その本。著述。著作。 しゆつさん【出産】《名・自他サ》①子供が生まれること。また、子供をうむこと。お産。類語出生しゅつ・しゅつ。分媲ぶん。丁寧おめでた。②その土地の産物が出ること。また、産物を出すこと。産出。「一額」 しゆっし【出仕】《名・自サ》①官庁に勤めること。②勤めの場所に出ること。出勤。参考①②とも古風な言い方。 しゆつし【出资】《名・自他サ》資金を出すこと。特に、会社などの共同事業に資本を出すこと。類語投資。 しゅつじ【出自】その人の出た家柄。素性。しゅつしゃ【出社】《名・自サ》「勤めるために じゅつ・しゃ【術者】手術などをほどこす人。また、魔術・忍術などを行う人。 しゆっしょ【出处】①文官職や公務につくことと、民間にいること。参考「処」は、とどまっている意。②↓出所しゅっ②。 しゆつしよ【出所】①生まれた土地。出生地。②あるものの出どころ。出处。「情報の—」③名・自サ《刑を終えて刑務所から出ること。出獄。対入所。 しゅつしょう【出生】《名・自サ》①子供が生まれること。「一届」類語出産。誕生。対死亡。②その土地の生まれであること。「北海道のー」川出生せい。ーりつ【一率】ある国または地域の、一年間の出生数とその年の全人口との割合。人口一〇〇〇人についての <678> 値で示す。参考死産はふくめない。 しゆつ・じょう【出場】《名・自サ》①その場所に出ること。類語入場。対退場。②運動競技などに参加すること。「決勝戦にーする」対欠場。 しゆつしょく【出色】《形動》他より目立ってすぐ れているようす。「入賞作中ーのできばえ」類語抜群。 傑出がっし。 しゅっしょしんたい【出処進退】その職にとどまることと、退くこと。転じて、事にあたっての身の処し方。「ーを明らかにする」注意「出所進退」は誤り。 しゅっしん【出身】生まれた土地、卒業した学校、経て来た身分などがそこであること。「地」「校」しゅつじん【出陣】《名・自サ》「敵と戦うために しゅつ・すい【出水】《名・自サ》大水が出ること出水ず。「集中豪雨による」類語洪水。 しゅつ・すい【出穗】(稻・麦などの)穂が出ること。「期 じゅつ・すう【術数】(文)はかりごと。たくらみ。四字「権謀けん類語術計。術策。 しゅつ・せ【出世】《名・自サ》①「仏」衆生しゅつを迷いから救うために、仏が仮にこの世に現れること。②「仏」↓出世間しゅつ。せけん。③「地位・身分などのなかった人が」社会的な名誉ある地位・身分を得ること。四字「立身」類語立身。うお【魚】を①成長とともに呼び名の変わる魚。ボラ・スズキ・ブリなど。②「コイ」の別称。参考鯉の滝登りの故事から。がしら【頭】同族・同級生などの中で、いちばん出世した人。さく【作】その人が世間に認められるきっかけになった作品。ばらい【払い】出世してから返せばよいという約束で、借金の取り立てをしないこと。リきし【力士】大相撲の番付にはじめて名を加えられた力士。 しゅつせい【出征】《名・自サ》軍隊にはいり、その一員として戦地に行くこと。「ー兵士」類語出陣。 しゅつ・せい【出生】《名・自サ》↓しゅつしょう(出生)ーまえ・しんだん【ー前診断】妊娠後、子どもが生まれる前に胎児の障害や異常の有無などを調べる診断。 生懸命つとめはげむこと。「学問にーする」 しゆつ・せき【出席】《名・自サ》授業・会合などに出ること。「簿」類語列席。尊敬御成り。御出座し。村欠席。類義語の使い分け「列席・出席」 しゅつ・せけん【出世間】(仏)この世の迷いを断ち切って悟りの境地にはいること。また、俗世間をはなれて僧になること。出家。出世。同出離。対俗世間。 じゅつぜん【術前】手術をする前。対術後。 しゅつ・そう【出走】《名・自サ》①その場を出て走り去ること。走ってにげ去ること。類語出奔しゅつ。②競馬・競輪などで競走に出ること。「馬」「の選手」しゅつ・たい【出来】《名・自サ》《しゅつらいの転》①事件・事故などが起こること。「大事件」②物事ができあがること。「近日ー予定」参考①②とも古風な言い方。∥出来しゅつ。 しゅつ・だい【出題】《名・自他サ》①文詩や歌の題を出すこと。②試験などの問題を作って出すこと。「一範囲」「過去三年間のー傾向」 しゆつ・たつ【出立】《名・自サ》①旅行に出かけること。旅立ち。②ある所・ものを基点として物事をし始めること。参考①②とも古風な言い方。類語①②出発。門出かど。首途。 しゆつ・たん【出炭】《名・自他サ》①石炭をほり出すこと。類語採炭。②木炭を生産すること。じゆつ・ちゅう【術中】「その人の」はかりごとの中。計略のうち。「相手のーにはまる」 しゅつちょう【出張】《名・自サ》公務や社用で臨時に他の地域・場所へ出かけること。類語出向。 しゅつ-ちょう【出超】「輸出超過」の略。対入超。 しゆっちん【出陳】《名・他サ》展覧会・展示会などに」品物や作品を出して陳列すること。類語出品。しゆってい【出廷】《名・自サ》「被告・原告・証人 しゆつーてん【出典】故事・成語・引用文などの最初の出どころとなった書物。類語典拠てん。原拠。 しゆつ・てん【出店】《名・自他サ》店を出すこと。「駅前に大型量販店がーする」「バザーにーする」しゆつ・てん【出展】《名・他サ》展覧会・展示会などに作品・展示物を出すこと。 しゅつど【出土】《名・自サ》考古学の資料となる古代の遺物が土の中から出ること。「木簡がーする」 しゆつ・とう【出頭】《名・自サ》命令・呼び出しに応じて決められた所に出向くこと。「警察署にーする」「任意ー」類語出向。 しゆつ・どう【出動】《名・自サ》軍隊・消防隊などが」出かけて行って活動すること。また、活動するために出かけること。「パトカーがーする」 じゅつ・な・い【術無い】《形》①どうにもする方法がないようすだ。すべがない。「防御のー・く降伏する」②どうしようもなく、心がつらく苦しい。「古風な言い方」 しゅつ・にゅう【出入】《名・自サ》出ることとはいること。また、出たりはいったりすること。出はいり。 しゆつば【出馬】《名・自サ》①(身分の高い人が)馬に乗って出かけること。②大将がみずから(馬に乗って)戦場に出かけること。類語出陣。③地位の高い人などが」その場所に乗りこむこと。「総裁にご願う」④選挙などに立候補すること。「地元からする」 しゆっぱつ【出発】《名・自サ》①目的の場所に向かって出かけること。対到着。②ある所・ものを基準として物事をしはじめること。「新しい人生にーする」類語①②門出。旅立ち。ーてん【一点】①出発する地点。②ある物事を始める最初のところ。その考え方はから間違っている」 しゆつ・ぱん【出帆】《名・自サ》《帆をあげて出発する意で》船が航海のため港を出発すること。船出で類語出航。出港。出船でふ。 しゅつ・ぴ【出費】《名・自他サ》費用を出すこと。また、その費用。つ口「ーがかさむ」類語失費。 しゅつ・ぴん【出品】《名・他サ》「展覧会場・陳列ちゃん 場などに」品物・作品を出すこと。類語出陳。 しゆつぶ【出府】《名・自サ》①江戸時代、地方から、幕府のあった江戸に出ること。②文地方から都会に出ること。類語上京。出京。 じゅつぶ【述部】文の中で、述語とそれを修飾する語のある部分。団主部。しゅつ・ペい【出兵】《名・自他サ》軍隊を出動させ <679> ること。軍隊が出動すること。「紛争地にーする」類語派兵。対撤兵。 じゅつ・ペい【偭兵】(文)戦地の兵士に金銭や品物を送って、なくさめること。「金」(古風なことば)しゅつ・ぼつ【出没】《名・自サ》現れたりかくれたりすること。時々現れること。「タヌキが人里にーする」しゅつ・ぼん【出奔】《名・自サ》にげ出してゆくえをくらますこと。「故郷をーする」類語逃亡。失踪しゅつ。しゅつ・らい【出来】《名・自サ》↓しゅつたい(出来)。 しゅつらんのほまれ【出藍の誉れ】弟子がその先生よりもすぐれているという名誉・評判。参考先生が弟子に対して使うことばで、弟子が先生に対しては使わない。語源「青は藍ゅより出でて藍より青し(荀子・勧学)」より。 しゅつ・り【出離】「仏」①迷いが多くわずらわしい俗世間からはなれること。四字「一解脱」②出家すること。僧になること。同①②出世間。 しゅつ・りょう【出漁】《名・自サ》漁に出かけること出漁しゅつ しゅつ・りょう【出猟】《名・自サ》狩りに出かける しゅつ・りょく【出力】①名・他サ》機械や機構が入力を受けて変換・処理を行い、結果を外部に出すこと。また、その結果。アウトプット。②機械や機構が働き、その結果として外部へ出し得るエネルギー・動力・仕 しゅつ・るい【出墨】《名・自サ》野球で、安打・四球・死球などで打者が墨く出ること。 しゆつ・ろ【出・廬】《名・自サ》(文)《隠者が廬いおを出る意から》引退した人が再び活動するため、世に出ること。故事三国時代、諸葛亮りょかっが、劉備りゅうびの再三の懇請に感激して出仕したという故事から。《蜀志·諸葛亮伝》 しゅーてい【朱泥】①赤褐色の泥。②鉄分の多い土を用いた赤褐色の陶器。 しゅーてん【主点】その物事の中心になるだいじな箇所。類語要点。重点。 じゅーでん【受電】《名・自他サ》①電報を受け取る)と。②電力を受ける)と。対送電。 しゆと【衆徒】昔、大きな寺に集まり修行していた多くの僧。転じて、僧兵。衆徒礼と。しゆと【酒徒】(文)①酒飲み仲間。酒の好きな仲間。②酒ぱかり飲んでいる人。 しゆと【首途】(文)①旅に出ること。②新たに物事をし始めること。首途が。類語①②出発。出立しゅっ。しゆと【首都】その国の中央政府のある都市。首府。「日本のーは東京」「圏」 しゅ・とう【手・套】(文)「手ぶくろ」の古い言い方。しゅ・とう【種痘】痘瘡(Ⅱ天然痘)の予防のため、毒力を弱めた病原体を皮膚にうえつけて、人体に免疫めんを得させること。うえぼうそう。 しゆーとう【酒盗】カツオの塩辛しお。語源これを肴なにすると酒がすすむ、という意から。 しゅ・どう【主動】(物事の)中心になって行動すること、「的」「力」ーてき【的】《形動物事の中心になって行動するようす。ーりょく【力】 の中心になって行動するようす。ーりよく【ーカ】「物事の」中心になって行動する力。 しゅ・どう【主導】《名・他サ》「他をおさえて」中心になって指導・活動すること。「性」「権」「けん【権】中心となって大勢をみちびいて行く権力。イニシアチブ。「試合のーをにぎる」せい【性】中心になって指導・活動する性質。 しゆ-どう【手動】器械などを、動力を使わずに手で しゅ-どう【衆道】男色。しゅうどう。参考「若衆いか道」の略。 じゅ-どう【儒道】①儒学の道。儒教で説く道德。②儒教と道教。儒家と道家。 へみずじーへ。ひなじ じゅーどう【受動】他からの働きを受けること。受け身。所動。対能動。ーきつえん【ー喫煙】「間接喫煙」に同じ。ーせい【ー性】他からの働きかけを受け入れる性質。また、他からうながされて物事をする性質。対能動性。ーてき【ー的】《形動》他からの働きかけを受けているようす。また、他からうながされて物事をするようす。対能動的。 じゅどうたい【受動態】(文法で)主語がある動作の対象となり、その作用を受けるという関係を示す動詞の様態。受け身。困能動態。 しゆとく【取得】《名・他サ》「権利・資格・物品など を」自分のものとして手に入れること。「運転免許をする」類語獲得。所得。 しゆとして【主として】《副》大部分をしめているようす。おもに。もつばら。「この店にはー学生が来る」じゅーなん【受難】①名・自サ》苦難・災難にあうこと。類語受苦。②キリスト教で、キリストが十字架にかけられ刑をうけた苦難。「一曲」 ジュニア①年少者。②下級生。対①②シニア。③中・高校生ぐらいの少女。「向けの雑誌」④息子。「が生まれた」∇Junior しゅにく【酒肉】酒とそれにそえる動物の肉。転じて、酒とさかな。酒肴しゅ。コロ「に溺おれる」 じゅ-にゅう【授乳】《名・自他サ》「赤ん坊に」乳を飲ませること。「ー時間」「期」 しゅにん【主任】ある範囲の仕事を主になって受け持つ・役(人)。「英語科の」「販売」「弁護人」じゅにん【受忍】《名・他サ》我慢して受け入れること。「げんど(限度)迷惑をこうむっても我慢すべき範囲。 しゅーぬり【朱塗り】〈道具や建造物などを〉朱色にぬること。また、朱色にぬったもの。「ーの門」 しゅ・のう【首脳・主脳】①組織・集団などの指導的立場で活躍する人。おもだった人。「政府」類語巨頭。領袖りよう。②物事の主要な部分。主眼。表記多く、①は「首脳」、②は「主脳」と書く。 じゅ・のう【受納】《名・他サ》贈り物の金品などを受けとっておさめること。受け入れること。類語受領。シュノーケル①潜水艦で潜航したまま水面上に 通気管を出して自由に吸排気を行う装置。②顔を水につけたまま泳ぐのに用いる曲がった管。一端を水面上に出し、他の一端を口にくわえて息をする。参考②は商標名。ニスノーケル。▶ヅーSchnorchel しゅーはい【酒杯・酒・盃】さかずき。コロ「をかたむける」 じゅ-はい【受配】《名・他サ》配給・配布・配当などを受けること。 じゅーばく【呪縛】《名・他サ》①他人にまじないをかけてその体を動けなくすること。②心理的に他人の心の自由をうばうこと。コロ「ーをとく」 <680> しゅ・はん【主犯】ふたり以上で行った犯罪で、その犯行の実行の中心となった者。対従犯。 しゅ・はん【首班】①第一の席次・地位。②特に、内閣の中で第一の地位。内閣総理大臣。「指名」 じゅばん【禱袢】(襟のある)和服用の下着。肌 ゆばん・半じゅばん・長じゅばんなどがある。=襦袢んば △ぶだい gibāo しゅ・ひ【守秘】《名・自他サ》「公務員などが」仕事とで知りえた秘密を守ること。「ー義務」 しゆ・ひ【種皮】種子の外側を包んでいる皮膜。しゆ・び【守備】《名・他サ》「攻めてくる敵に対して」陣地を守り攻撃を防ぐこと。守り。「ーを固める」「範囲一類語防衛。防御ばう。対攻撃。 しゅび【首尾】①《動物の「くび」と「お」の意から》物事の始めと終わり。終始。②物事の経過・結果。顚末てん。ーよく《副》「望んでいた通り」都合よく。うまいぐあいに。「成功した」 しゅび・いっかん【首尾一貫】《名・自サ》始めから終わりまで、筋が通っていること。「彼の主張はーしている」 ジュピター ①ローマ神話で、最高の神。天を支配する。ユピテル。ギリシャ神話のゼウスにあたる。②木星。Jupiter しゅふ【首府】「首都」に同じ。しゅぶ【主部】①物事のおもな しゅ・ひつ【主筆】新聞社・雑誌社の記者のなかで、首席を務める人。重要な記事や論説などを書く。しゅ・ひつ【朱筆】①朱墨をつけた筆。朱筆ふで。②朱で書き入れをすること。 ーを入・れる《句》朱で書き入れや訂正などをする。朱筆を加える。「原稿にー・れる」 しゅーびよう【種苗】植物のたねとなえ。 じゅ・ひょう【樹氷】霧氷の一種。氷点以下に冷えた濃霧が、木の枝などにこおりついたもの。細い氷の層が花のように美しく見える。類語樹霜。 しゆ・ひん【主賓】①客の中でいちばんおもだった人。正客いち。②文主人と客。主客しゅ。しゆ・びん【溲瓶】↓しびん。 しゅーぶ【主部】①物事のおもな部分。②文の中で、主語こそしを修饰する語つろう部分。団ボ部。 しゅふ【主婦】「妻であって」一家の家事を中心になって切り回している女性。「家庭のー」「専業ー」 じゅ-ふ【呪符】わざわいを防ぐ力があるとして身につけるまじないの札・お守りなどの類。 シュプールスキーですべった跡。△ゲイSpurじゅ-ぶつ【儒仏】(文)儒教と仏教。「」の教 じゅぶつ【呪物】呪力じゅりがあると信じられ神聖視される物。ある種の動植物・岩石・人形など。「一崇拝一 シュプレヒコール ①演劇で、一つのせりふを多くの人が同時に朗唱する表現形式。②集会やデモなどで、要求やスローガンを大勢で一斉にさけぶこと。「戦争反対のーがひびく」△が「Sprechchor しゅ-ぶん【主文】①文章の中の主要な部分。②法裁判の判決文で、結論となる部分。判決主文。 じゅーふん【受粉】《名・自サ》種子植物のおしべの花粉がめしべの柱頭につくこと。「自家ー」 じゅーふん【授粉】《名・他サ》「人の手で」おしぐの花粉をめしべにつけること。受粉させること。 しゅ-へい【手兵】部下として手もとに置き、直接指揮する兵。手勢にぜ。「ーを率いて攻撃する」 しゆヘき【酒癖】酒によったときのくせ。酒癖ぐせ。しゆ・べつ【種別】《名・他サ》種類によって分けること。また、その区別。種類分け。類別。類語分類。しゆほ【酒保】《酒を売る人の意から》兵営の中にあって酒・日用品などをあつかう売店。類語PX。 しゆほう【主峰】その山脈の中でいちばん高い山。しゆほう【主砲】①その軍艦にある大砲のうち、もっとも口径が大きく威力のある大砲。②野球やバレーボールなどで、攻撃の主力となる強打者。 しゅほう【修法】密教で、加持祈禱がの行法。すほう。ずほう。 しゆほう【手法】芸術品などを作るときの技術上の方法。また、物事のやりかた。類語技法。しゆほう【首謀・主謀】悪事・陰謀などを中心になって計画する・こと(人)。「反乱軍のー者」じゆほう【呪法】①呪文を唱えて行う法式や祈禱が多く、人をのろう場合に行われる②「呪術」 司じ じゆぼく・どう【マ入木道】「書道」の別称。故事晋の時代、王羲之が木に字を書いたところ、筆勢が強くて墨が三寸の深さまでしみこんだという故事から。〈書断〉 しゆみ【趣味】①興味をわかせる品のよいあじわい。おもむき。「ーある庭園」②物事の、あじわい・おもしろみを理解する力。また、その傾向。「高尚なー「ーがいい」③仕事としてではなく楽しみとして興味を持つ事柄。また、好んですること。このみ。「と実益を兼ねる」「が広い」「嗜好」類語道楽。類義語の使い分け「道楽・趣味」 シュミーズ女性の洋装用の下着の一つ。ひもで肩からつり、胸から股までをおおうもの。ふつう、袖がない。シミーズ。類語スリップ。マジックchemise しゆみ-せん【△須△弥△山】世界の中心にあるという非常に高い山。日月がその周囲を回り、頂上に帝釈天たいしゃ、中腹に四天王が住むという。すみせん。参考梵語ぶん Sumeru(=妙高)の音訳。 しゅみだん【△須△弥壇】寺院の仏殿に設けられ た、仏像を安置する壇。もと、須弥山しゅみせんをかたどったという。仏座ほとけ。すみだん。 しゆ・みやく【主脈】①山脈・鉱脈・水脈などで、主要なもの。②「葉の中央をつらぬく」最も太い葉脈。③主要な系統・系列。「日本産業の」村①~③支脈。 じゅ-みよう【寿命】①いのちの長さ。命数。「平均」②その物が使用にたえる期間。「機械のー」 しゅむ【主務】①中心となってその事務をあつかう・こと(人)。「大臣」②主要な任務。 しゅーめい【主命】主君・主人の命令。主命しゅう。類語君命。 じゅーめい【受命】《名・自サ》「文」①命令をうけること。②「中国古代の思想で」天の命令をうけて天子になること。「ーの君」 しゆもく【撞木】仏具の一つ。鐘・鉦などをたたき鳴らすためのT字形の棒。かねたたき。ーづえ【ー杖】知握りの部分がT字形になっている杖。 <681> しゅもく【種目】種類によっていくつかに分けた項目。種類の名目。「競技の」じゅもく【樹木】木。特に、立ち木。 しゆもつ【腫物】(文)できもの。腫れ物。 じゅ・もん【呪文】まじないやのろいの効果があるときれる・ことば(文句)。「つ0「ーを唱える」 しゅ・やく【主役】①演劇・映画などで、中心となる主要人物の役柄。また、それを演じる役者。「ーを演じる」対端役はや。②ある物事をするときの、主要な役目の人。対①②恊役 しゅやく【主薬】「主剤」に同じ。 しゅ・やく【主薬】「主斎」に同じしゅ・ゆ【△須・喫】「文」ほんのわずかの時間。しばし。「にして消える」「の間」 じゅよ【授与】《名・他サ》「改まった場で」賞や証書をさずけ与えること。「卒業証書をーする」 しゅ・よう【主用】①主君・主人の用事。②おもな用事。「を果たす」 しゅ・よう【主要】《名・形動》おもだって大切なこと。「財界のーな人物」類語肝要。重要。 しゅよう【腫瘍】体の中の細胞の一部が、周囲の組織と関係なく、異常な増え方をして大きくなるもの。悪性のものに癌が腫・肉腫などがある。 じゅよう【受容】《名・他サ》「他人の気持ち・考えなどを」受け入れること。「申し入れをーする」 じゅよう【需用】電気・ガスで、用いる需要があること。入用。「電力」 じゅ・よう【需要】①物品を求めること。いりよう。②経購買力のある人が商品に対してもつ購買の欲望。また、その量。表記電気・ガス関係では「需用」と書く。対①②供給。 しゅ-よく【主翼】飛行機に揚力を与える大きなつぱさ。胴体から左右両側に張り出している。 しゅら【修羅】①「阿修羅ゆら」の略。②戦争。闘争。連「の巷ちま(修羅場う)③大木や大石を運ぶ車。修羅車。石車いしく。じよう【場】戦争や闘争の行われる血なまぐさい悲惨な場所。修羅道。修羅場しゅ。ば【場】演劇・講談などで、激しく悲壮な争いの場面。②↓しゅらじょう(修羅場)。③激しい言い合いや、もめごとなどが行われる場面。「カップルのー ーの巷だと化・す《句》戦闘や闘争の行われる場所となる。 ーを燃や・す《句》ねたみ・うらみ・憎しみ・怒りなどの心を盛んにおこす。 シュラーフ「シュラーフザック」の略。ーザック登山用具の一つ。羽根・真綿などを入れた袋状の布団。頭だけ外に出るようになっている。寝袋。スリーピングバッグ。シュラフ。シュラーフ。∇ザイ Schlafsack じゅらく【マ入洛】《名・自サ》「高貴な人が」京都に入ること。上洛。入洛にゅう。参考「洛」は古代中国の都の洛陽のことで、転じて京都をさす。 シュラルミンアルミニウムに少量の銅・マンガン・マグネシウムをまぜた白色の軽合金。軽くて強い。飛行機・自 動車・建築物などの重要な材料。△duralumin しゅ-らん【酒乱】酒にようと前後のみさかいがなくなり、言動が荒々しくなる・こと(人)。 じゅり【受理】《名・他サ》願書・届けなどの書類を受け付けること。「申請をーする」類語受領。しゅり・けん【手裏剣】片手の中に持って、敵に投げつける小剣。 じゅりつ【樹立】《名・自他サ》しっかりとうちたてること。また、しっかりとたつこと。「超人的な記録をーする」「国交をーする」類語確立。 しゅ・りゅう【主流】①いくつかの支流が合流してできた川の中心をなす流れ。本流。②同一分野の学問・思想などの中で中心となっている傾向・流派。「派」「現代文学の」対①②支流。 しゅりゆうだん【手榴弾】手で投げる小型の爆弾。手投げ弾。手榴弾てりゅ。 しゅーりょう【狩猟】《名・自サ》山野で野生の鳥や獣を捕らえること。かり。りょう。 しゅりよう【酒量】一人が飲む、酒の量。 じゅりよう【受領】《名・他サ》「正式の手続きを経て」金や物を受け取ること。「代金をーする」「証」類語領収。受理。受納。 しゅりよく【主力】①ある勢力の中心を形成している力「ー打者」「一部隊」②物事の中心となっ ている傾向。大勢だ。「輸出品では自動車がーだ」③もっている力の大部分。「英語にーをそそぐ」 じゅーりよく【呪力】「文」まじないやのろいの力。じゅーりん【樹林】樹木が特に多く生えている林「一帯」類語森林。叢林りん しゅ-るい【種類】ある基準によって区別した、一つ一つの集まり。類語類だぐる。種。部類。 しゅ-るい【酒類】酒の種類。また、アルコール分をふくと飲み物の総称。 じゅれい【寿齢】(文)長生きした人の年齢。 じゅれい【棲齢】棲木の年齢。「一〇〇年」シュレッダー不要になった紙を細かく切り刻む機械。極秘書類の処理などに用いる。△shredder しゅれん【手練】(文)「技芸・武術などで」熟練してたくみな手ぎわ・腕前。「ーの早わざ」類語てだれ。注意「てれん」と読むと別語。 しゆ・そ【、梡、梱】ヤシ科の常緑高木。幹の先から長い葉柄を多数出し、細く分かれたかたい葉をうちわ状に開く。幹を包む褐色の繊維質「しゅろの毛」から、なわ・ほうきなどを作る。 しゆ-ろう【〈鐘楼〉】↓しょうろう。じゆ-ろう【入牢】↓にゆうろう。 じゅろうじん【寿老人】七福神の一つ。長寿を授けるという神。長いひげを垂らし、杖を持ち、鹿を連れた姿でえがかれる。∇えがかれる姿が福禄寿と逆になることもある。 しゅ・わ【手話】手まねの組み合わせによって、意志の伝達を図る聴覚障害者の会話法。ーほう【法】聴覚障害者のコミュニケーション手段の一つ。手話を用いた意志伝達手段。 しゅわしゅわ《副》《「と」の形も》液体が泡立つようす。炭酸などの泡がはじけるようす。また、その音の形容。 しゅわん【手腕】物事をたくみに処理・実行する腕前。「政治的なーを発揮する」 <682> しゆん【旬】①魚・野菜・果物などの出盛りの最も味のよい時期。出盛り期。「」の野菜」②ある物事を行うのに最もよい時期。また、盛りの時期。「」の女優」「」の過ぎたアイドル じゅん【準・准】《接頭》「それにならう」「それに次ぐ」「それに近い取り扱いを受ける」などの意。「ー急行」「ー会員」表記「准看護師」「准教授」は「准」と書く。 じゅん【純】《接頭》「まじりけがない」「純粋な」の意。「ー文学」「ー日本式」《形動》「性格・気持ちなどに」かざりけがなく、素直なようす。純粋なようす。「ーな童心を傷つける」類語初心。 じゅん【旬】《名》一○日間。特に、一か月を三分した一○日間。上・中・下に分ける。「九月上」曰《助数》「古」一○年を一区切りとして年齢を数える語。「齢ちハー(ハ○歳)」 じゆん【順】①ある一定の決まりによって決められた配列。順序。順番。「接尾語的にも使う」「到着したーに並ぶ」「五十音」「類語」序列。②《名・形動》物事のやり方や順序が、正しくて適当であること。順当。「まず謝罪するのがーだ」③《名・形動》素直に従うこと。柔順。「長上にはーな人」 じゅんい【准尉】①旧日本陸軍で、曹長の上、少尉の下の階級。准士官。②自衛隊で、「准陸尉」「准海尉」「准空尉」の通称。 じゅんい【順位】ある基準にもとづく順番によって決められた地位。また、順番で表した位置。 しゅんいつ【俊逸】才知が特にすぐれていること。また、その人。類語俊英。俊秀。 じゅんいつ【純一】《形動》まじりけがないようす。偽りやかざりけがないようす。「ーな思い」類語純粋。じゅんいつむざつ【純一無雑】《名・形動》まじ しゆんえい【俊英】才知がすぐれてひいでている・こと(人)。俊才。頼語俊秀。俊逸。 じゆんえき【純益】総収益からいろいろな経費を引いた残りの利益。純粋の利益。純利。類語実益。 じゅんえん【巡演】《名・自サ》「芝居などを」あち じゅんえん【順延】《名・他サ》行事の開催期日などを順ぐりにのばすこと。「雨天ー」 じゆんえん【順縁】①善事が仏道に入る縁になること。②年をとった者から順に死ぬこと。子が父を、また、年少者が年長者を弔うこと。対①②逆縁。 じゅん・おう【順応】《名・自サ》↓じゅんのう(順応)。 じゅん-おくり【順送り】順を追って次から次へと送ること。「書類をーにする」 しゆんが【春画】性行為をえがいた絵。まくら絵。じゅんか【純化】《名・他サ》①まじりものをなくし、 じゆんか【醇化】《名・他サ》①人を徳などによって教え導き、心を正しく美しいものにすること。②雑多なものを整理して組織だて、不純な要素を取り去ること。純化。「詩の形式をーする」 じゅんか【順化・馴化】《名・自サ》気候や環境の異なる所へ移された生物が、それに適する性質を持つようになること。「高度にーする」 じゅんかい【巡回・巡廻】《名・自サ》①ある施設が順次に移って行くこと。「図書館」②ある限られた区域などを」見まわること。類語巡視。巡察。巡見。しゅんか・しゅう・とう【春夏秋冬】春と夏と秋と冬。四季。「一年中」「一年を通して」の意で、副 秋と冬。四季。「一年中」「一年を通して」の意で、詞的にも使われる」「トマトはー出回っている」 じゅん・かつ【潤滑】《形動》うるおいがあって、なめらかなようす。ゆ【油】①摩擦による機械の焼き付き・摩耗を防ぐために、摩擦部分にさす油。②物事が円滑に運ばれる仲立ちとなるもの。「労使間のーとなる一 しゆんかん【春寒】(文)春さきに残る寒さ。春寒はる。手紙文・俳句などで使う連「の候」 しゆんかん【瞬間】《またたきをする間の意から》非常に短い時間。また、何かをしたすぐあと。したとたん。「ーの出来事」「打ったー、勝ったと思った」類語瞬時。一瞬。刹那だ。 じゅん・かん【循環】《名・目サ》めぐってもとにかえり、それをくり返すこと。「市内をーするバス」「悪ーがた・しゃかい【型社会】限りある資源を じゅん・かん【旬刊】(新聞・雑誌などを)一〇日ごとに刊行する・こと(もの)。 じゅんかん【旬間】ある行事などを行うために特別に決めた一〇日間。「交通安全ー」 しゆん・き【春期】春の期間。春の間。「ー講習会」しゆん・き【春機】「文」異性に対する性的な欲情。ーはつどうき【ー発動期】異性に対する関心があらわれてくる年ごろ。思春期。青春期。 しゅん・き【春季】春の季節。特別の行事などを表す語につけて使う」ー運動会」 しゆん〜ぎく【春菊】キク科の一、二年草。若葉は食用。菊菜 じゆんぎやく【順逆】(文)①道理にあったこと、道理にそむいたこと。「事のーをわきまえる」類語正邪。曲直。②順当なことと、さかさまなこと。③従うこと、逆らうこと。恭順じゅんと反逆。 じゅん・きゅう【準急】「準急行列車」の略。急行につぐ列車・電車。普通列車よりも停車駅が少ない。 しゆん・きよ【峻拒】《名・他サ》「文」厳しい態度で断ること。「申し出をーする」 じゅん・きよ【準拠】《名・自サ》ある標準的なものをよりどころとしてそれに従うこと。また、よりどころとなるもの。「教科書にーした問題集」 しゅんぎよう【春暁】(文)春の夜明け。じゅんきよう【殉教】《名・自サ》信仰する宗 じゅんーきよう【順境】物事がつづうよく運び、不運や苦労などがない境遇。「ーに育つ」対逆境。 じゅんぎよう【巡業】《名・自サ》「大相撲・芝居などを」あちこち興行して回ること。 しゆんきようじゅ【准教授】大学・高等専門学校で、教授の下で学生の教育や学術研究に従事する教 <683> じゅんきん【純金】不純物をふくまない金。二十四金。本金。類語金無垢 じゆんぎん【純銀】不純物をふくまない銀。 じゅん・きんちさん【準禁治産】(法)自分で財産を管理する能力のない者の利益を守るために、その行為を制限した制度。参考↓成年後見制度。じゅん・ぐり【順繰り】次々に順を追ってすること。順々。「に」の形で副詞的に使う「に答える」しゅん・けい【春景】(文)春の景色。春色。春光。じゅん・けい【純系】遺伝子に雑種・異種のまじっていない純粋の系統。 しゅんけいぬり【春慶塗】堺ぱかの漆工、春慶がはじめたという漆塗りの一種。下地を黄色または赤色に染め、木目ぬが見えるように透明な漆をかける。しゅんけつ【俊傑】才知が多くの人よりずばぬけてすぐれてふる人。「維新の」頼語英傑。 じゅん・けつ【純潔】《名・形動》①心に汚れがなくて清らかなこと。類語純真。②異性との性的なまじわりがなくて、体が清らかなこと。「」を守る」 じゅん・けつ【純血】同種のおすとめすの間に生まれたもの。純粋な血すじ。「ーのシェパード」「一種」 たもの。純粋な血すじ。「ーのシェパード」「ー種」じゅんげつ【旬月】(文)①一〇日間と一か月。②短い日数。わずかな日数。「ーの間か」 じゅんけっしょう【準決勝】競技などで、決勝戦の出場資格を決めるための試合。「に進出する」しゅんけん【峻険・峻嶮】《形動》①《名》「文」山などが高くけわしいこと。「な山岳地帯」②態度などが厳しく近づきがたいようす。 しゆんげん【峻厳】《形動》「文】①非常にいかめしく、厳しいようす。「な態度で臨む」②山などが非常にけわしいようす。また、自然などが厳しいようす。じゅんけん【純絹】「正絹い」に同じ。 じゅん・けん【巡検】《名・他サ》取り調べて回ること。 じゅん・けん【巡見】《名・他サ》見回ること。見回り。「各地区をーする」類語巡回。巡視。 じゅん・こ【醇乎・純乎】《形動訣》「文」純粋で優れているようす。「多く、精神的・文化的なものに言う」「たる武士の精神」 しゆんーこう【春耕】春に田畑をたがやすこと。しゆんーこう【春郊】「文」春の郊外。 しゅんこう【竣工・竣功】《名・自サ》工事ができあがること。類語竣成。落成。対着工。起工。 じゅん・こう【巡幸】《名・自サ》天皇が各地を旅行されること。 じゆん・こう【巡航】《名・自サ》船・航空機などで各地をめぐり回ること。「船」そくど【速度】船舶・航空機が、最も少ない燃料で長距離または長時間航行できる速度。経済速カ。ミサイル低空をジェットエンジンで飛ぶ長距離誘導ミサイル。 じゆん・こう【巡行】《名・自サ》「見学・参拝などのため」あちこちをめぐり歩くこと。「史跡ーの旅」類語巡遊。 じゆん・こう【順行】《名・自サ》①順序に従って進んで行くこと。②「天」太陽から見て、天体が地球と同方向に進むこと。また、その運動。対①②逆行。 じゅんこく【殉国】「文」国家の大事に際し、命を捨てて働くこと。国に殉じること。 じゅんさ【巡査】①警察官の階級の一つ。巡査部長の下位。②警官。ポリス。おまわり(さん)。 しゅんさい【俊才・駿才】すぐれた才知。またその持ち主。英才。秀才。類語俊秀。 じゅんさい【尊菜】スイレン科の多年草。茎は水中にあって、楕円がえ形の葉を水面に浮かべる。粘液質でおおわれた若芽・若葉は食用。ぬなわ。 じゆん・さつ【巡察】《名・他サ》文「役目として」実地に見て回って事情を調べること。巡回して視察すること。類語巡視。巡回。 しゆんじ【瞬時】(文)またたきをする時間。転じて、きわめてわずかな時間。瞬刻。「ーも目をはなせない」類語瞬間。一瞬。刹那せっ。 じゅんし【殉死】《名・自サ》「忠節を示すため」死んだ主君の後を追って自殺すること。追い腹。 じゆんし【巡視】《名・他サ》警戒したり監督するために見回って歩くこと。「船」類語巡察。巡見じゆんじ【順次】《副》《「に」の形も》順番に従って物事をするようす。順ぐり。順々。「答える」 じゅんじつ【旬日】(文)一○日間。また、一○日間に近い日数。一旬。「ーを出ない」 じゅんしゃく【巡・錫】《名・自サ》身分の高い僧が各地をめぐり歩いて人々を教化すること。参考僧は行脚ふの際は必ず錫杖じぶをたずさえていたことから。 じゅんしゅ【順守・遵守】《名・他サ》法律・教え・言いつけなどに従い、それを守ること。コロ「法をーす る」表記「順守」は書きかえ字。類語遵奉。しゆん・しゆう【俊秀】《名・形動》(文)才知がすぐれて、人よりひいでている・こと(人)。類語俊逸。 しゅんしゅう【春愁】(文)春の日の、なんとなく憂うつな、もの思い。対秋思。 しゅんじゅう【春秋】①春と秋。②文一年。歳月。特に、未来の歳月。③文年齢。④五経の一つ。中国周代、魯の国の年代記。魯の史官が書いたものに孔子が筆を加え整理したという。のひっぽう【の筆法】《連語》《中国の経書「春秋」で行われた筆法の意】①厳しい態度で批判を行うこと。②間接的な関係にある原因と結果とを直接結びつけて、物事を批判する方法。 ー高・し《句》「文」年をとっている。高齢である。ーに富・む《句》年齢が若く、将来が長い。 しゆん・しゆん《副》《「と」の形でも》鉄瓶やかんなどの湯がにえ立つ音の形容。 しゅんじゅん【〈逡巡】《名・自サ》(文)なかなか決心がつかずにためらうこと。まようこと。「決定にーする」四字「狐疑だー(いろいろ疑って、ためらう)」類語躊躇ちゅう。 じゅんじゅん【順順】順序を追ってすること。順ぐり。「に」の形で副詞的に使う「に話をする」 じゅんじゅん【諄諄】《形動外》相手が十分納得するように、すじ道を立ててていねいに説き聞かせるようす。「とさとす」 じゅんじよ【順序】①ある一定の決まりによって決められた配列。順番。順「不同」②「物事を行う」手順。段どり。「をふむ」だ・てる【ー立てる】《他下一》一定の順序にする。すじ道を立てる。「ー・てて述べる」 <684> ー一刻直ぁた千金《句》春の夜はおもむきが深く、その一刻は千金のねうちがある。〈蘇軾・春夜詩〉 しゆん・しょう【峻峭】《形動》(文)①山などが険しいようす。②性質などが厳しくむごいようす。③気高くすぐれているようす。 しゅんじょう【春情】(文)春らしいようす・雰囲気。類語春光。②異性に対する性的欲望。色情。いろけ。「ーをもよおす」 じゅん・しょう【准将】「代将」に同じ。じゅん・じょう【殉情】感情にすべてをゆだねること。感情に殉じること。 じゅんじょう【準縄】《水盛りと墨縄の意から 文手本。おきて。規則。四字「規矩ぐー じゅんじょう【純情】《名・形動》素直で邪心のない心。また、そのような心をもっていること。「ーな少女」類語純真。純潔。 しゅんしょく【春色】文①春の景色。春景。春光。②春の気配。「濃い北海道」 じゅんしょく【殉職】《名・自サ》職責を果たすために命を捨てること。職務の遂行中に死ぬこと。 じゅんしょく【潤色】《名・他サ》《色をつけてつやを出す意から》①表面をつくろって、かざること。②事実を誇張したり変えたりしておもしろくすること。「事実をーして語る」類語脚色。 じゅん・しょく【純色】一つの色相の中で最も彩度の高い色。 じゅん・じる【殉じる】《自上一》①主君・主人などのあとを追って死ぬ。殉死する。②物事をなすために自分の命を投げ出す。「国難にー・じる」殉ずる。じゅん・じる【準じる・准じる】《自上一》①あるものを手本として」それと同等の扱いをする。ならう。のっとる。「正会員にー・じる資格」②あるものを基準に ものを手本として」それと同等の扱いをするならうのっとる。「正会員にー・じる資格」②「あるものを基準にして」それとのつりあいをとる。応じる。なぞらえる。「収入にー・じた負担金」∥準ずる。 じゅんしん【純真】《名・形動》けがれやいつわりがなく清らかなこと。「子供のーな心」類語純情。純潔。しゅんすい【春水】(文)春、(氷がとけて)流れ出る水。句「一四沢に満つく陶淵明・四時歌」 参考イオン交換樹脂により精製する。 じゅん・すい【純粹】《名・形動》①そのものだけで、混じりけのないこと。「」のアルコール」類語生粋純然。②気持ちや考えに利害・かけひきなどがなく、ひたむきなこと。「な心」ばいよう【培養】《名・他サ》①細菌を観察するため、他の菌が混じらないようにしてその細菌をふやすこと。②俗子供や若者を、社会の悪い空気から引きはなして育てること。 じゆん…ずる【殉ずる】《自サ変》↓殉じる。じゆん…ずる【準ずる・准ずる】《自サ変》↓準じる。 しゅんせい【竣成】《名・自サ》「大規模な」建造物などができあがること。類語竣工。 じゅん・せい【準星】星や星雲と異なった性質をもち、非常に強い光と電波を出す特殊な天体。クエーサ1。 じゅん・せい【純正】《名・形動》①純粋で正しいこと。②理論を主にして、応用・実用面は考えないこと。「化学」 しゆん・せつ【春雪】(文)春にふる雪。春の雪。しゆん・せつ【浚渫】《名・他サ》水底にたまった土砂などをさらって取り除くこと。「船」 じゅん・せつ【順接】《名・自サ》「文法で」二つの文または句の接続のしかたの一つ。前文(前句)と後文(後句)とが意味の上で順当につながるもの。「水清ければ魚すまず」の「ば」のように接続助詞を用いる場合や、「事故があった。それで遅れた」の「それで」のように接続詞を用いる場合がある。対逆接。 じゆんぜん【純然】《形動外》①余分な物を全くふくまないようす。「たる水」類語純粹。生粋き。②完全にその状態にあるようす。全くそれにちがいないようす。「たる違法行為」 しゆんそう【春草】(文)春に生える草。春草はる。しゆんそく【駿足】①馬の足が速いこと。また、足の速い馬。類語駿馬しゅ。②すぐれた才能を持っている・こと(人)。③足が速い・こと(人)。「をほこる」表記②③は「俊足」とも書く。 じゅんそく【準則】基準とすべき規則。また、その規則にならい従うこと。じゅんたく【潤沢】《名・形動》①うるおいがあるこ と。②豊富にあること。「資金はーだ」「な資源」しゅんだん【春暖】(文)春になって感じるあたたかさ。「手紙文の挨拶で使う」連「一の候」対秋冷。 じゆんち【馴致】《名・他サ》①動物などをなれさせて、なつくようにすること。②しだいにある状態になるようにすること。 じゅんちょう【順潮】船が進む方向に向かって流れる、潮の流れ。対逆潮。 じゅんちょう【順調】《名・形動》物事が調子よく進むこと。「事がーに運ぶ」類語好調。対逆調。 じゅん・て【順手】鉄棒などで、手を上から回して手の甲が上または自分の方へ向くようににぎる、ふつうのに しゅん・てい【春泥】(文)雪どけ・霜どけなどのためにできる)春のぬかるみ。参考春の季語。 しゅんと《副・自サ》気落ちするようす。「しかられてーなる」 じゅんど【純度】品質の純粋さの程度。「金のしゅんとう【春闘】「春季闘争」の略。労働組合が毎年春に、賃上げ要求を中心として行う闘争。 しゆん・どう【、蠢動】《名・自サ》《虫がうごめく意》とるにたらない者がかげでこそこそ活動すること。「反対派がーする」 じゅん・とう【順当】《形動》順序や道理にかなていて、正しいようす。「ーに勝ち進む」 じゅんなん【殉難】《名・自サ》国難や宗教的・社会的な災難などで一身を犠牲ぎせにすること。「ー者」じゅんに【順に】《副》順序に従って。順々に。「ー席をつわるー じゅん・のう【順応】《名・自サ》《「じゅんおう」の連声》環境・刺激などの変化に従って性格・行動が変わり、それに適するようになること。「職場にーする」類語適応。 じゆんば駿馬】↓しゅんめ(駿馬)。じゅんばい【巡拝】《名・他サ》あちこちの神社や寺院を参拝して回ること。類語巡礼。 じゅんぱく【純白】《名・形動》①まつ白なこと。また、まつ白。「ーの花嫁衣装」②けがれがなく清らかなこと。「ーな乙女心」類語潔白。しゅんぱつりよく【瞬発力】「スポーツで」瞬間 <685> じゅんばん【順番】決められた順序に従ってその事にあたること。また、その順序。「ーがくるう」 じゅん・び【準備】《名・他サ》ある物事をするとき、あらかじめ用意をしてそれにそなえること。そなえ。「ー運動」 じゅんび【純美・醇美】《名・形動》(文)まじりけ じゅん・ぴつ【潤筆】(文)《筆をぬらす意から》書や 絵を書くこと。類語揮毫。 しゅん・びん【俊敏】《名・形動》頭の働きがするどく、行動がすばしこいつと。「ーな記者」 しゅんぶう【春風】(文)「あたたかい」春の風。春風はる。かぜ じゅんぶう【醇風・淳風】人情のあつい風俗・習慣 じゅんぷう【順風】船の進む方向に向かってふく 風。追い風。対逆風。 ーに帆を上・げる《句》物事が調子よく進むことのたとえ。類語得手に帆を揚げる。 しゅんぷう・たいとう【春風悪駘湯】《形動外》①春の風がおだやかにふくようす。②態度や性格がのんびりして、おおらかなようす。「ーたる人物」 じゅんぷう・びぞく【醇風美俗・淳風美俗】人情のあつい、美しい風俗・習慣。良風美俗。 じゅんぷう・まんぱん【順風満帆】《形動》①船が帆にいっぱいの追い風を受けること。②社会での活動などが順調で、なんの障害もないようす。「ーの人生」注意「じゅんぷうまんぽ」は誤読。 じゅん・ふどう【順不同】順序が一定の基準によっていないこと。順序不同。 しゅんぶん【春分】二十四節気の一つ。太陽が春分点を通る時刻。この日、昼と夜の長さが等しくなる。太陽暦の三月二○、二一日ごろ。春の彼岸の中日に当たる。づ秋分。ーの・ひ【ーの日】国民の祝日の一つ。春分に当たる三月二○日、二一日ごろ。づ秋分の日。 じゅんぶん【純分】金貨・銀貨・地金などの中に 純金・純銀のふくまれている分量。 じゅんぶんがく【純文学】日本の近代文学で 純粹な文学思想を表現し、芸術性を第一の目的として創作される文芸作品(特に小説)。団大衆文学。しゆん・べつ【峻別】《名・他サ》けじめをつけて、はつきりと区別すること。「公私をーする」 じゅんぽう【旬報】一〇日目ごとに出す、新聞・雑誌などの刊行物。 じゅんぽう【遵奉】《名・他サ》法律・命令・教えなどに忠実に従い、固く守ること。類語遵守じゅん。表記「順奉」で代用することもある。 じゅんぽう【順法・遵法】法律や規則に従い、固 ーとうそう【ー闘争】労働争議の戦術の一つ。法律や規則を守ることによって、事実上、能率を下げるもの。集団欠勤・残業拒否・定時退庁など。参考争議権 じゅんぼく【純朴・純樸・醇朴・淳朴】《形動》素直でかざりけのないようす。また、人情が厚く素朴なようす。「ーな土地がら」 しゅんぽん【春本】男女のまじわりのようを興味 本位にかいた本。猥本ぷ。エロ本。 しゅん-みん【春眠】(文)春の夜の眠り。 ー暁を覚えず《句》春の夜は短く、その上眠り心地がよいので明ナ方こなっても目が覚めない。〈孟告然・春尭〉 よーーなんてぁじ しゅんーめ【毀馬】足の速い、すぐれた馬。汗馬 じゅん・めん【純綿】綿花だけで作った綿糸・綿織物 じゅん・もう【純毛】動物の毛だけで作った毛糸・毛織物。 じゅん・ゆう【巡遊】《名・自サ》「文」あちこち旅行して回ること。類語巡歴。周遊。巡行。 じゅんよ【旬余】(文)一〇日余り。 しゆんよう春陽文春の日ざし春の陽気じゆんよう【準用】《名・他サ》あるものに適用する法律規則などを、他のものにも適用すること。 じゅんようかん【巡洋艦】戦艦より速く、駆逐艦より航続力がある軍艦。 じゅんら【巡邏】《名・他サ》警戒のために見回って歩くこと。警邏。類語巡視。 しゆんらい【春雷】「文」春に鳴るかみなり。 しゅんらん【春蘭】ラン科の常緑多年草。早春やや大形でうすい黄緑色の花をつける。ぼくろ。 じゅんらん【巡覧】《名・他サ》(文)各地を回つ 見物して歩くこと。類語巡遊。巡歴。 じゅんり【純利】「純益」に同じ。 じゅんり【純理】純粹の理論・学理 じゅん・りょう【渟良】《形動》かざりけがなくて善良なようす。素朴で善良なようす。「ーな学生」 じゅんりよう【純量】「総重量から容器などの重さを除いた」正味の重量。 じゅんりよう【純良】《形動》「加工品などで」不 じゅん・りょう【順良】《形動》素直で善良なようす。「な市民」 じゅん・れい【巡礼・順礼】《名・自サ》宗教上の聖地や霊場をめぐり歩いておがむ・こと(人)。「ー者」「ー地」類語巡拝。 じゅんれき【巡歴】《名・自サ》ある目的をもって各地をめぐり歩くこと。遍歴へん。類語巡遊。 しゆん・れつ【峻烈】《形動》(文)「人に対する言動・態度などが)厳しく激しいようす。「な批評」類語苛烈か。酷烈。 じゅん・れつ【順列】①順序。序列。②数〜いくつかある物の中から異なるいくつかの物を取り出していけれどに並べる配列のしかた。 じゅんろ【順路】ある地点から他の地点に行く順序のある道筋。道順。「見学のーを示す」 しょ【初】《接頭》「はじめての」「最初の」などの意。「」対面」「一念」《接尾》「…のはじめ」の意。「明治」「六月」 しよ【諸】《接頭》「いろいろの」「多くの」などの意。「問題」「ー経費」「ー外国」 しよ【所】《接尾》ある事を行うための「場所・施設・機関」などの意。所が「研究」「保健」「出張」 しよ【署】『接尾』「役所」の意。「税務ー」「消防ー』《名》「警察署」の略。「ーまで同行してくださ しよ【暑】①文夏の暑さ。②二十四節気のうち、大暑と小暑。立秋前の三〇日間。また、夏の土用の一八 <686> 日間のこと対①②寒。 しよ【緒】(文)「物事の始まる」いとぐち。端緒。緒よ。ーに就・く《句》物事に着手する。また、着手した物事が軌道に乗りだす。緒ちに就く。 しょ【書】《名》①書いた文字。筆跡。「空海の」②文字の書き方。書道。「を習う」③手紙。「を送る」④書物。「をひもとく」《接尾》「書物」「文書」などの意。「参考」「履歴」じよ【時余】(文)一時間あまり。 じよ【自余・爾余】(文)それ以外。そのほか。「多く、「の」の形で使われる「」の問題は無視する」じょ【助】《接頭》「力をそえて(主となるものを)助け る」の意。「ー監督」「ー動詞」をそえて(主となるものを)助け じょ【女】『《接頭》「おんなの」「女性の」の意。「一教師」「一店員」《接尾》①《数を表す語について》「…人目のむすめ」「…人のむすめ」の意。「一男三一」「男な。参考「一人目のむすめ」は「一女」ではなく「長女」「二人目のむすめ」は「次女」という。②「文」女性の名前・号などにそえる語。「千代」〓《名》「文」①おんな。女性。「性別を記すときなどに使う」②むすめ。「一婿せ」「藤原為時一、紫式部」対①②男だ。 じよ【序】①文順序。「長幼ーあり」②文物事のはじめ。いとぐち。③書物のはじめに書く文。はしがき。序文。類語序言。緒言。対跋ば。④序詞じょ。⑤舞楽・能楽で、序・破・急の一つ。最初の部分で、無拍子。対破・急。 じょ【除】割り算。除法。「加・減・乗・」対乗。しょ・あく【諸悪】さまざまな悪いこと。連の根源 しょい【所為】(文)「なすところ」の意から)①しわざふるまい行い。類語所業。行為。②その行為の原因となっていることせいゆえ。 じょい【叙位】(文)位を授けられることじょい【女医】女性の医者。 しょい・こ【背マ負子】物を運ぶため肩にかけて背負う木のわく。せおいばしご。しょいご。 しよい・こ・む【背負込む】《他五》《せおいこむ」の転》重荷になることを、不本意ながら身に引き受ける。「やっかいな問題をー・む」 しよいちねん【初一念】最初からかたく心に決め た考え・決心。初志。「ーをつらぬく」類語宿望。宿 願 しよいなげ【背▶負投げ】作(せおいなげ」の転)せおい投げ参考柔道の技の名は「せおいなげ」という。 ーを食・う《句》信用していた相手に最後のところで裏切られてひどい目にあう。 しよいん【所員】「事務所・研究所など」「所」と名のつく場所につとめている人。 しよいん【署員】「警察署・消防署など」「署」と名のつく場所につとめている人。 しよいん【書院】《名》読書や書き物をするための和風の部屋。書斎。②書院造りの座敷。《接尾》出版社・書店などの名前の下につける語。「日本」づくり【造り】桃山時代に完成した住宅建築の様式。玄関・床の間・違い棚・ふすま・障子などがある。現在の一般の和風住宅はこの様式をひく。 ジヨイント《名》①継ぎ目。②列車の連結装置。③《名・他サ》合同。連携。「ーコンサート」∇joint | ベンチャー 大規模な建設工事や事業を、複数の企業が協力して請け負うこと。共同企業体。∇joint venture し・よう【仕様】①ある物事を行う方法。やりかた。類語手段。②「仕様書き」の略。ーがき【書き】①やりかたの順序を書いた文書。②注文品の内容や、工事・工作の内容・手順などをくわしく書いた書類。仕様書しよう。 ーがな・い《句》ほどこすべき方法・てだてがない。どうにもならない。参考多く、「しょうがない」を用いる。 しゃ【ー者】①その物を使う人。「図書のー」②人をやという人。「一側の主張」ーしょうがい【一障害】物質使用障害。中毒・依存症の新しい言い方。「アルコール」ーにん【一人】やとわれて使わ しよう【史要】歴史の要点。また、それを書きぬいたもの。参考書名などに使われる。「世界ー」しよう【姿容】「文」すがたかたち。みめかたち。容 姿。「富士山の端麗なー れている人。 しよう【子葉】種子の中にあり、発芽したとき最初に出る葉。あとに出る本葉とは形がちがう。 しよう【枝葉】①枝と葉。②物事のたいして重要 でない、こまかい部分。四字「ー末節」枝葉は対 ①②根幹 し-よう【止揚】《名・他サ》(がーーぐン)に同じ。 Aufheben)「アウ しよう【私用】①自分個人の用事。「ーで休む」電話類語私事。対公用。②名・他サ公の物を 自分個人のことに使うこと。「会社の封筒をーする」し・よう【至要】《名・形動》「文」の上もなく重要であること。肝要。緊要。「肝心ーの大事」 しよう【試用】《名・他サ》ためしに使うこと。「薬をーする」「期間」 し・よう【飼養】《名・他サ》「文」「動物を」飼って育てること。飼育。 しょう【正】《接頭》①《数量・時刻などを表す語につけて》「ちょうど」「きっかり」の意。「一合」②《位階を表す語につけて》同位の位階のうち、上の位であることを表す。「一位」因従じじゅ。 しょう【症】《接尾》「病気の性質」「症状」などの意。「不眠」「胃酸過多」 しょう【証】《接尾》「証明する書類」の意。「学生ー」「免許ー」《名》(文)事実のよりどころとなる物事。証拠。「ーとするに足る」 しよう勝】《助数》試合などで勝った回数を表す語。「六戦五」対敗。『名』①競技・戦いなどで勝つこと。対敗。②文地勢・景色などが優れている・こと(所)。「天下の」しょう【升】《名・助数》尺貫法による容積の単位。合の一〇倍。一升は約一・八 しょう【床】《助数》病院のベッドの数を数える語。 しょう【商】①文」あきない。商売。また、それをする人。商人。「接尾語的にも使う」「貴金属ーを営む」②「数」割り算をして得た値。団積。 しょう【将】軍隊を指揮する人。大将。 ーを射んとせば先まず馬を射よ《句》大きな目的を達するには、対象に直接当たるより、その周辺にある難問を解決する方が先だ。ある人物を説得するには、そ <687> しょう【小】《名》①小さい・こと(物)。「大はを兼ねる」②一か月の日数が、陰暦で二九日、陽暦で三○日または二八日(うるう年は二九日)である月。小の月。③脇差訪。対①~③大。④漢字の部首「小」(小の変形)」の称。ヨ《接頭》「小さい」「わずかの」の意。「都市」「休止」「大。 ーの虫を殺して大の虫を助・ける《句》一部を犠牲にすることによって全体を生かすことのたとえ。 しょう【少】①すくない・こと(物)。対多。②文若い・こと(者)。幼い・こと(者)。しよう【性】《名》①仏万物の本体。②生まれつ きの」性質。気質。気性。「に合わない」③その物の性質。④陰陽道うどうで、木・火・土・金・水の五行を人の生年月日に配したもの。運命・禍福などを決定するという。ヨ《接尾》「…する性質」「…の性質」などの意。「苦労ーー しょう【承】↓承句 しょう【抄・鈔】《名》①一部をぬき出して書くこと。また、書いたもの。「平家物語」②文章中の語句に注釈をつけること。また、その注釈書。抄物もの。「史記ー」参考①②とも接尾語的に使い、書名に用いる。曰《名・助数》尺貫法による容積の単位。升の一〇〇〇分の一。合だの一〇〇分の一。 しょう【掌】(文)てのひら。たなごころ。「を反かす」しょう【檣・墻】垣根。また、壁。(句)「糞土ふんのは杇るべからず(Ⅱ性根のだめなものは、いくら教えてもだめだ)〈論語・公冶長な弟〉一 しょう【生】(文)生きていること。また、命のあること。生ば。「ーあるものは必ずほろぶ」 しょう【相】(文)君主をたすけて政治を行う職。宰相 しよう【省】①律令制制の太政官がに属した八つの官庁。②内閣のもとで行政を担当する中央官庁。③文はぶくこと。また、倹約すること。「接頭語的に使う「エネルギー」「資源」 るし。記章。「接尾語的にも使う」「会員」しょう【笹】雅楽に用いる管楽器の一つ。吹き口のついたつぼのふちに、長さ小宇宙 しょう【称】①呼び名。②評判。一日本一のーがある」しょう【章】①文章・楽曲などを内容によって大きく分けた区切り。「接尾語的にも使う」「四つのーに分ける」②「文」首尾の整った、ひとまとまりの文章・詩歌。③し の異なる細い竹の管を一七本環状に立て、管の下にリードをつけたもの。笙の笛。 ひちじーびよし 筆 吹き☐ * しょう【衝】(文)① 「ある事をするために必ずそこを通る」重要な地点。要所。「交通のーに当たる」②重要な立場。重要な役目。「外交政策のーに当たる」 しょう【象】①文」すがた。かたち。②易の占いに出たかたち。占形 しょう【賞】「成績・行いなどに対する」ほうび。またほうびの金品。対罰ば。 しょう【鉦】中国・日本・東南アジアなどで用いられている、銅・青銅製のさら形の打楽器。かね。 しよう【頌】①漢詩の六義の一つ。主君のすぐれた徳をたたえ神に告げる詩。②「文」人の美德や成功をほめたたえることば。また、そのことばを入れた詩歌。しよう【妾】《代名》《自称の人称代名詞》(文)身分の高い女性が、自分を謙遜して言う語。わらわ。《名》(文)めかけ。 しょ・う【背負う】ふよ【他五】①せなかに乗せる。せおう。②めんどうな事などを、引き受ける。「借金をー・う」文《四》。ヨ《自五》「俗」うぬぼれる。参考↓しょってる。文《四》。 じよう【次葉】次の紙面。次のページ。団前葉。じよう【滋養】体の栄養となる・こと(もの)。「をとる」類語栄養。 じょう【城】《接尾》城の名前にそえる語。「江戸」じょう【乗】《助数》①数同じ数をかけ合わせる回数を数える語。「三の三」②文車を数える語。「万」《名》かけ算。乗法。対除。 じょう【帖】《助数》①びょうぶ・楯などを数える語。②一定の枚数にまとまった紙・海苔などを数える語。参考美濃紙では四八枚、半紙では二〇枚、西洋紙では一二枚を一帖とする。海苔は一〇枚で一帖。③折り本の巻を数える語。「宇治十」 じよう【畳】《助数》畳を数える語。「八ーの間」 いちばん高いこと。すぐれていること。上。②二冊または三冊に分かれている」書物の最初のもの。上巻。 「一天気」「機嫌」②「上部の…」の意。対下か。 じょう【丈】《名・助数》尺貫法で、長さの単位。尺の一〇倍。一丈は約三・○三が。《接尾》歌舞伎俳優などの芸名にそえる敬称。「市川団十郎ー」 じょう【ヘ判官】大宝令叱ぶぜうの官制で、四等官のうちの第三位の官。公文書の審査をとり行う。判官がん。ほう。表記役所によって「掾」「尉」「丞」「佑」などと書き分けた。 じょう【場】(文)場所。会場。「ーの内外じょう【嬢】《名》むすめ。未婚の女 じょう【嬢】《名》むすめ。未婚の女性。「多く「お」さん」「お」の形で使う」《接尾》①未婚の女性の名前にそえる敬称。「山田」②《職名を表す語などにつけて》その職についている女性を表す。「受付 じょう【定】「文」①必ずそうなること。必定。またいつもそうすること。参考↓案の定。②「禅定①」に同じ。 じょう【△尉】①↓判官②能楽で、翁(老人)また、その能面。対姫③炭火が燃えきったあとに残る白い灰。参考老人の白髪になぞらえていう。 じよう【情】①物事に感じる心の動き。感情。「に流される」対知・意。②他人を思いやる心。なさけ。「が深い」③まごころ。誠意。「立てる」④ある相手を愛する心。⑤文ありさま。事情。実情。「を明かす」⑥意地。古風な言い方つつ「を張る」⑦文あじわい。おもむき。「春風駘蕩のがあふれる」 ーが移・る《句》しだいに相手に愛情・情愛を感じるようになる。また、ある物事に気持ちがとけこむ。ーを交わ・す《句》愛し合う。 ーを通・じる《句》①敵に内情をもらす。内通する。②夫婦ではない男女がひそかに肉体関係を持って愛し <688> 合う。私通する。 じょう「掾】①「判官」に同じ。②江戸時代以後、浄瑠璃るりの太夫うにたまわる称号。国名とともに用いる。「井上播磨はりー」 じょう【条】《名》項目ごとに書いた、一つ一つのもの。箇条が。《形名》(文)①《接続助詞的に用いて》によって…なので。「候文が使う」「申しあげたく候ー、…」②《接続助詞的に用いて》…ながら。…ても。「知らぬこととは言いー、…」目《助数》①行・筋をなすものを数える語。「一ーの光線」②帯・幕など、細長いものを数える語。 じょう【状】《名》①ようす。ありさま。「困惑のー」②手紙。「差し」《接尾》①性質や形が「…のようである」…に似る」などの意。「のり」②手紙「文書」などの意。「見舞い」「告訴ー」 じよう【錠】《名》①戸・ふたなどが容易にあかないようにするためにつける金属の器具。錠前。表記「鎖」とも書く。②「錠剤じょう」の略。「接尾語的に使う」「糖衣ー」曰《助数》錠剤を数える語。「一回に三—飲む」しょう・あい【性合い】物事の性質。②互いの性質が合うこと。 しよう・あい【〈鍾愛】《名・他サ》《愛情をあつめる意から)たいそうかわいがること。類語溺愛 じょうあい【情合い】①人情のぐあい。②互いの気持ちがしっくりととけあうこと。「親子のー」じょうあい【情愛】「深いこまやかな」愛情。なさけ。いつくしみ。「夫婦のー」 しょうあく【小悪】小さな悪事。対大悪だい。 しょう・あく【掌握】《名・他サ》(手ににぎる意から)物事を、自分の思いどおりに動かせるようにすること。「部下の心をーする」類語把握はあ。 しょうい【傷痍】(文)きず。けが。「ー軍人」しょうい【小異】(文)「比べたときのごくわずかな違い。四字「大同ー」 ーを捨てて大同に就・く《句》意見の小さな違いはあても、大筋で一つまとまる。 しょうい【少尉】旧陸海軍の将校の階級の一つ。将校の最下位。団大尉・中尉。 じょうい【上意】①主君・支配者など上位の者の意志・意見・命令。団下意ゆ。②特に、江戸時代、将軍の命令・意見。 じょうい【情意】感情と意志。心持ち。「ー投合」じょうい【攘夷】《夷を攘らう意で》外国人を排撃し、その入国・往来を許さないこと。「尊皇のうー参考江戸幕府の末期に使われたことば。 じょうい【上位】上の位置。上のくらい。また、優 じょうい【譲位】《名・自サ》帝王や天皇がその位をゆずること。類語禅譲ぜんじ。 じょういかたつ【上意下達】上位の者、また、組織の上層部の考えや命令を下位の者に伝えること。対下意上達。 じょう・いき【浄域】《けがれのない清らかな場所の 意で神社・寺院の境内。類語)霊域。 しよういだん【焼▼夷弾】家屋などを焼きはらうために、高熱を発して燃える爆弾・砲弾。 しょう・いん【小引】(文)短い端書き。短い序文。しょう・いん【勝因】勝利に導いた原因。対敗因。しょう・いん【承引】《名・他サ》聞き入れて引き受 しょういん【承引】《名・他サ》聞き入れて引き受けること。承諾。「御ー下さい」類語了承。 しょう・いん【松韻】(文)松にふく風の音。松籟 しょう・いん【証印】《名・自サ》(文書などに)証明としておす印。また、その印をおすこと。 じょういん【上院】二院制の議会で、下院に対する一方の議院。日本の参議院に当たる。対下院かい。 じょう・いん【乗員】列車・船・飛行機などに乗って勤務する人。乗組員・乗務員・搭乗員など。 じょういん【冗員】なくてもすむ人員。むだな人員。 じょういん【剰員】余分の人員。余剰人員。じょういん【畳韻】漢字二字の熟語で、二字のが同じであること。「逍遥しょう」「艱難かん」など。 *しょう・う【小雨】こさめ。「ー決行」対大雨うた。しょう・う【少雨】雨量が少ないこと。対多雨うた。 じょう・うち【常打ち】《名・他サ》決まった演劇・演芸などが決まった場所で興行されること。「小屋」 人。団大宇宙。②銀河系および銀河系と同様の規模と構造をもつ星雲の総称。島宇宙。 しょううん【勝運】勝負に勝つべき運命。勝ち運。しょううん【商運】商売が繁盛するかどうかの運。 しょうえい【照影】(文)①光の照らすかげ。②絵や写真による肖像。肖像画や肖像写真。 じょうえい【上映】《名・他サ》「観客のために」映画 しょうえき【漿液】(文)動植物が分泌する、粘度のすくない液。对粘液。 しょう・エネ【省エネ】「省エネルギー」の略。エネルギーを節約すること。 しょうえん【小宴】小人数の宴会。 しょうえん【招宴】(文)宴会に人を招くこと。また、人を招いて開く宴会。 しょうえん【消炎】炎症を消し去ること。「剤」しょうえん【硝煙・硝・烟】鉄砲や大砲の発射 弾丸の爆発などによって発生する煙。「弾雨」はんのう【反応】銃を発射した際の、手や衣服などに付着した亜硝酸の有無を調べる検査。これによって発射した本人であるかどうかを識別する。 しょうえん【マ荘園・庄園】奈良時代から室町時代にかけて貴族や社寺などが諸国に私有した広大な土地。荘園 じょうえん【上演】《名・他サ》「観客に見せるため」劇を舞台で演じること。類語公演。 じょうえん【情炎・情∇焰】火のように燃えあがる(男女間の)激しい欲情。情火じじ。コロ「ーを燃やす」 しょう・おう【照応】《名・自サ》二つの部分が互いに関連し対応しあうこと。「利害がーする」 しょう・うちゅう【小宇宙】①宇宙の一部でありながら、それ自体一個のまとまった宇宙と見なされるもの。特に、それを代表するものとしての人間。ミクロコスモ しょう・おく【小屋】(文)小さな家。参考自分の家を謙遜して言うときにも使う。類語小宅。 しょう・おん【消音】《名・自他サ》爆音や雑音をやわらげ消すこと。「装置」 じょう・おん【常温】①いつも決まっている温度。類語恒温。定温。②特に熱したり冷やしたりしないふつうの温度。「ーで保存する」 じょうおん【畳音】同じ音または音節が重なって一つの語となったもの。「はは」「たたむ」「くるくる」など。 <689> しょうか【上下】(文)上と下。上の人と下の人。支配者と被支配者。上下が「ー心を一にして五箇条の御誓文」 しょうか【商家】商売をしている家。商人の家。しょうか【商科】商業に関する学問を研究する学科。または、商学部。「「大学」「大学の」 しょうか【唱歌】①節をつけて歌をうたうこと。また、その歌。②旧制小学校の教科の一つ。現在の音楽にあたる。また、その教材にした歌曲。「文部省」しようか【娼家】(文)遊女をかかえておいて客を遊ばせる家。遊女屋。女郎屋。 しょうか【将家】(文)武将の家柄。武家。しょうか【小過】(文)小さなあやまち。対大過が。しょうか【昇華】《名・自サ》①(理)固体が液体にならずに、直接気体になること。また、その逆の現象。「ドライアイスがーして白い煙になった」②(心)性的な欲望や願望が、高尚な芸術や宗教活動におきかえられること。③《他サ》物事がより純粋な状態に高められること。また、高めること。「往復書簡が文学の域にーされる じょうか【上下】①↓しょうか(上下)。②上院。下院。「両院」 しようか【消化】《名・他サ》①《自サ》食べた物を分解して、体に取り入れやすい状態にする働き。②取り入れた知識を十分に理解して自分のものとすること。同化。③商品・仕事を、残さず処理すること。「ノルマをーする」ーえき【液】食べ物を消化するために消化腺やから消化管内に分泌される液体。消化酵素をふくむ。唾液だえ・膵液すい・胃液・胆液たん・腸液など。ーき【器】食べ物を摂取し、栄養分を消化・吸収する器官。口・咽頭ぶ・食道・胃・腸・肝臓など。消化器官。ーせん【腺】摂取した食べ物の消化を助ける液を分泌する腺の総称。唾液腺や・胃液腺・肝臓・腓臓がない。不良】①食べ物の消化・吸収が十分にできなくなる、消化器の病気。②難しすぎて知識を自分のものにすることができないでいること。 しようか【消夏・銷夏】「文」夏の暑さをしのぐこと。暑さよけ。「真夏のー法」 しょう・か【消火】《名・自サ》火・火事を消すこと。「ーに手間取る」「活動」類語鎮火。せん【ー栓】消火用に設置されている水道のせん。 しょうか【漿果】果肉が厚く、水分を多くふくんでいる果実。カキ・ミカン・ブドウ・スイカ・トマトなど。液果。対堅果。 しょうか【頌歌】(文)神の栄光、偉人の手柄などをほめたたえる歌。「戴冠式」類語賛歌。 しょう・が【小我】①(仏)自分の感情・欲望・立場などにとらわれた、せまい自我。②(哲)宇宙の唯一で絶対の我と区別される、自我。対①②大我。 しようが【生壷・生姜・薑】ショウガ科の多年草。地下茎は淡黄色の塊状で、食用。辛みが強い。ゆ【湯】ショウガをすりおろして砂糖とまぜ、熱湯を注いだ飲み物。発汗作用がある。 しょうかーしようが じょうか【城下】大名の城を中心にしてその家臣などの住む地域。ーまち【町】室町時代以後、守護・大名の城や館を中心に発達した市街。 ーの盟ちかい《句》敵に首都まで攻め入られてする降伏の約束。城下の盟ぬ。参考敗戦側にとっては最大の屈辱となる。《春秋左氏伝》 じょうか【情歌】①異性を恋する思いを述べた歌。恋歌。②「都都逸ぱ」の別称。 じょうか【情火】(文)燃えさかる火のように激しい、 (男女間の)情欲。情炎 じよう・か【浄化】《名・他サ》①よごれを取り除き、きれいにすること。清浄にすること。「ー設備」②ある社会・風習の悪い点を改め、正しく明るい状態にすること。「政治の」③「カタルシス」に同じ。ーそう【槽】①河川の水、地下水などをきれいにして飲料水とするための水槽。②水洗便所からの汚水を浄化して下水道に放出するための装置。屎尿が浄化槽。 しょうかい【哨戒】《名・他サ》軍隊で、敵の攻撃を警戒して見張りをすること。警戒。「機」 しようかい【商会】商業を行っている会社。「多く、会社・商店の名につけて用いる」「本田」類語商事。しょうかい【照会】《名・他サ》「くわしい事情や不明な点などを」問い合わせること。「予約状況をーする」 しょうかい【紹介】《名・他サ》知らない人どうしの間に立って双方を引き合わせること。「自己ー」「人間関係以外についても言う」「日本文学をヨーロッパにーする」 しょう・かい【詳解】《名・他サ》くわしく解釈すること。くわしい解釈。「西洋史ー」対略解。 しよう・がい【傷害】《名・他サ》けがをさせること。また、けがをすること。↓ぐ使い分けーほけん【ー保険】被保険者が事故によって身体に傷害を受けたとき、一定の保険金または医療費が給付される保険。 ヘ使い分け「ショウガイ」 傷害「傷」はきずつける意。人にきずを負わせる」傷害事件・傷害致死・傷害保険 障害(障碼・障礙)「障」はさしさわり、さしつかえる意。じゃまになる。脳や身体の機能不全や欠損」障害を取り除く・障害(物)競走・胃腸障害・更年期障害・発達障害 しょう・がい【渉外】外部や外国との連絡・交渉。「ー係」類語外交。 しょう・がい【生害】《名・自サ》(文)「刃物などを使って」自殺すること。自害。類語自刃 しょう・がい【生涯】①この世に生きている間。一生。「回「を閉じる」「副詞的にも用いる」「愛し続ける」類語終生。終身。②一生のうちのある特別な期間。「教育家としての」がくしゅう【一学習】ひとりひとりが自己の実現をはかるために、生涯を通じて行う主体的な学習活動。きょういく【教育】学校を卒業した後も、よき社会人として充実した人生を送るために続けられる教育・訓練。 しようがい【障害・障・碍・障・礙】①ある事を行うのに」さまたげとなる・もの(事情)。障碍は「電波」類語隘路。支障。②身体や脳、内臓などの一部または全部が欠損したり機能したりしないこと。「肝機能」表記②は「障がい」「障碍」とも書く。③「障害競走」の略。「四〇〇メートル」↓今使い分けきようそう【障害競走】①競馬で、コースの途中に障害物をおき、それをとびこして競う競走。② <690> 陸上競技種目の一つ。一定の間隔でおいた障害物(ハードル)をとびこして走り、速さを競う競技。ハードル競走。障害物競走。 じょうかい【上界】天上界①に同じ。対下界。じょうかい【常会】①定期的に開く集会。定例の会議。②通常国会。対臨時会・特別会。 じょう・がい【場外】ある場所・会場の外。対場内。しょう・かき【小火器】「大砲などに対して」小銃・軽機関銃など、口径の小さい武器。 しょう・かく【昇格】《名・自他サ》資格や格式があがること。また、あげること。対降格。 しょうがく【商学】商業について研究する学問。しょうがく【奨学】学問をすすめはげますこと。「金」「生 しょうがく【小学】①漢学で、文字について研究する学問。②「小学校」の略。「一二年生」 しょう・がく【小額】单位が小さい金額。「一紙幣対高額。 しょう・がく【少額】合計としてすくない金額。「一の寄付」類語低額。対多額。 しょう・がく【正覚】「仏」あらゆる妄想を断ち切って得た、正しい悟り。仏教における最高の悟り。 じょうかく【乗客】↓じょうきゃく(乗客)。 じょう・かく【城郭・城・廓】①城のいちばん外側の囲い。②城。城塞じょう。③他の人の干渉を許さない態度・構え。「部外者に対してを構える」 じょう・かく【城閣】城の、ものみやぐら。また、城じょう・がく【上顎】(文)うわあご。対下顎かが。 しょうがくぼう【正覚坊】①「アオウミガメ」の別称。②大酒飲み。 しょう・がつ【正月】①一年のいちばん初めの月。一月。睦月ざ。②新年の祝い。また、その祝いをする期間。③②のようにはなやかで、楽しく喜ばしいこと。「目のー」類語と表現「新年」 る類語返済 しょう・がっこう【小学校】満六歳以上の児童に、義務教育として六年間の初等普通教育を行う学校。しょう・かん【傷寒】漢方で、激しい熱病。チフスの類。 しょう・かん【召喚】《名・他サ》①官庁、特に裁判所が被告人・証人などに対して、一定の日時に指定の場所へ出頭するように命じること。呼び出し。「状」②「魔法や呪文などによって」魔物などを呼び出すこと。「獣 しょうかん【召還】《名・他サ》「つかわした人を」呼びもどすこと。「大使を本国へーする」 しょうかん【商館】商業を営む建物。特に、外国商人の建物。「古風な言い方」「オランダ」 しょうかん【将官】旧軍隊の階級で、士官の最 しょう・かん【小寒】二十四節気の一つ。太陽暦で一月五六日ごろ。寒の入り。また、その日から節分までの三〇日間のうち、前半の一五日間。対大寒。 しよう・かん【小官】《名》地位の低い官職(の人)。団大官。目《代名》官吏や軍人が自分を謙遜して言う語。 しょうかん【小閑・少閑】(文)少しのひま。す暇。「ーを得る」ーを利用して読書する」 しょうかん【消閑】(文)退屈しのぎ。ひまつぶし。「一の具」 しょう・がん【賞玩・賞▼翫】《名・他サ》《古くは「しようかん」①物の美しさやよさを味わうこと。②食べ物 じょうかん【上官】「官吏・軍人で」その人より上級の官(の人)。類語上役うわ。 じょう・かん【上▼浣・上▼澣】(文)月の初めの一〇日間。上旬。対中浣ちゅう・下浣かかげか。 じょうかん【乗艦】《名・自サ》軍艦に乗りこむこと。また、乗りこんでいる軍艦。 じょう・かん【冗官】「文」あっても役に立たない官職。また、その役人。 じょうかん【情感】あるものに感じて起こる心の動き。感情。感じ。「コ0「ーをこめて語る」コ0「ーあふれる曲」 しょう・かんぜおん【聖観世音】本来の姿の観世音。宝冠中に無量寿仏を安置し、手に蓮華げんを持つ。ふつうにいう観音のこと。聖観音んょうか。しょう・かんのん【聖観音】「聖観世音んぜおん」の 略。 じょうかんばん【上甲板】船のいちばん上の甲板 しようき勝機勝負に勝てる機会。コロ「をつかむー しょう・き【匠気】(文)芸術家・職人などが好評を得ようとする気持ち。「ーの見えすいた作品」 しょう・き【商機】①商売をする上でよい機会。コロ「ーをつかむ」コロ「ーをのがす」②商売上の機密。コロ「ーをもらす」 しょう・き【将器】「文」大将になり得るほどすぐれた・器量(人物)。「ーをそなえる」 しょう・き【小器】(文)①小さいうつわ。②度量のせまい・こと(人)。小人物。対①②大器。 しよう・き【正気】《名・形動》理性や感情、または意識が正常である状態。「ーを保つ」「ーにもどる」の狂気。 しよう・き【〈瘴気】(文)ふれると熱病を起こすもとになるという、山川の毒気。 しょう・き【詳記】《名・他サ》くわしく書き記すこと。くわしく書いた記録。「ーした報告書」対略記。 しょう・き【〈鍾〉馗】中国で、疫病や神を追いはらうという神。日本ではその像を端午の節句にかざる。しょう・ぎ【商議】《名・他サ》「文」「会議を開いて」 相談すること。評議。「ーをこらす」「ー員」 しょうぎ【娼妓】もと、公認された特定の地域内で売春をした女性。公娼。 しょうぎ【将棋】ふたりが縦横各一〇本の線をひいた盤の上に王将・金・銀など二〇枚ずつのこまを並べ を指す」ーだおし【倒し】ぶ端から他の端へと折り重なって次々にたおれること。また、一端のくずれが全体におよぶこと。語源一定の間隔で立て並べた将 棋のこまの一端をたおすと、こまが次々にたおれることから。 しようぎ【床・几・床机】①昔、陣中がう・狩り場などで使った、折りたたみ式の腰掛け。②細長い板にあしをつけた簡単な腰掛け。 <691> しょうぎ【省議】その省の意思を決定するため内閣の各省内で行う会議。また、その議決。 じよう・き【上気】《名・自サ》のぼせること。のぼせて顔がほてること。また、逆上すること。 じょう・き【上記】前に書き記してある・こと(文句)。前記。「日程はーの通り」類語上述。前記。対下記。 じょう・き【常軌】ふつうの人がすべき行い。類語常道。 ーを逸・する《句》常識では考えられない行いをするふつうではないことをする。 じょう・き【条規】条文・法令に示された規定。じょう・き【浄机・浄几】「文」ちりやよごれなどがついていない、清らかなつくえ。四字「明窓ー」 じょう・き【蒸気】①「理」液体の蒸発または固体の昇華がによってできる気体。「機関」②水蒸気。「やかんからーが出る」③(小型の)蒸気船。「ぽんぽん」表記③は「蒸汽」とも書く。 じょうぎ【定規・定木】①直線・曲線・角度などを書くときにあてがう道具。「雲形がたー」②物事の手本。模範。また、物事を判断する時の基準。「杓子しー」 じょうぎ【情義】人情と義理。「を欠く」じょうぎ【情誼・情宜】人とつきあううえでの義理・情愛。「に厚い人」類語交誼。表記「情義」で代用することもある。 じょう・きげん【上機嫌】《名・形動》ひどく機嫌がよいこと。「酒によってーになる」対不機嫌。 *しよう・きゃく【償却】①《名・他サ》借金などをすっかりつぐない返すこと。②「減価償却」の略。 しよう・きゃく【正客】いちばん主になる客。主客。主賓ひん。正客せいき。類語上客。 しょう・きゃく【消却・銷却】《名・他サ》(文)①けしてなくすこと。消去。②使ってなくすこと。費やすこと。③何回かに分けて借りた金銭・物品を返すこと。返済。「建築費を二年でーする」 しよう・きゃく【焼却】《名・他サ》焼き捨てること。「ごみをーする」「不要な原稿をーする」 じようーきゃく【乗客】代金をはらって、乗り物に乗る客。また、乗り物に乗っている客。乗客がくう。 じょう・きゃく【上客】①上座につかせるべき、おもな客。類語正客しゃく・せいき。②商売の上でたいせつな客。上得意。「ーを失う」 じょう・きゃく【常客】店によく来るなじみの客。常連。 しょう・きゅう【昇級】《名・自サ》等級が上がると、「試験」類語昇進。進級。 しょう・きゅう【昇給】《名・自サ》給料が上がること。「定期」類語増給。対降給。 じょう・きゅう【上級】①上の等級・階級。「官庁」「職」「学校」類語高級。対中級・下級。②上の学級。「彼は私より一年だ」対下級。 しょう・きゅうし【小休止】《名・自サ》〈仕事などの間に〉少しの時間休むこと。少憩しよう。 しよう・きょ【消去】《名・他サ》「不必要なものを」消してなくすこと。ーほう【法】①消してなくすやり方。「機密情報のーを考える」②「数」複数の未知数をふくむ連立方程式で、順に未知数を減らし、最後に未知数が一つだけの方程式にして解く方法。③想定されるものから可能性のないものを順に消し、最後に残つにものを正しくとする准理法。 しょう・きよう【商況】商売上の取り引きが盛んであるかどうかの状況。 しょうぎよう【商業】作た品物や仕入れた品物を売って利益をえる事業。あきない。頼語商売。 じよう・きよう【上京】《名・自サ》地方から都(特に東京)へ行くこと。類語上洛。 じよう・きょう【状況・情況】(刻々と変化する)物事のその時々のありさま。「判断」類語情勢。状態。↓類義語の使い分けーしょうこー証拠】証言や物証はなくても、その時の状況から推定できる証拠。 「状況・情勢」 類義語の使い分け 「状況・情勢」状況(情勢)判断を誤る/状況(情勢)が激変する/注意深く状況(情勢)を見守る「状況」事態は予断を許さない状況を呈する/災害の状況を伝えるニュースがテレビで流れる 「情勢」論説委員が政治情勢について解説する/国際情勢が日増しに緊迫の度を増す しよう・きようと【小京都】町並みや環境などが京都に似た地方都市。 *しよう・きょく【小曲】短い楽曲。因大曲。しよう・きょく【消極】物事に対して自分か しよこきよく【消極】物事に対して自分から進んでは働きかけないこと。ひかえめなこと。「ふつう、単独では使わない「策」対積極。ーせい【性】自分から進んでは働きかけない性質。対積極性。ーてき【的】《形動》自分から進んでは物事をしないよう しよう-きん【償金】相手に与えた損害をつぐなうためにはらう金銭。賠償金。 しょう・きん【奨金】奨励のために与える金銭。奨励金。 しょう・きん【正金】①補助貨幣の紙幣に対して正貨せい。多く金貨・銀貨をさす。②現金。「取引」しょう・きん【賞金】賞として与える金銭。 じょう・きん【常勤】《名・自サ》「臨時ではなく」毎日一定の時間、そのつとめに従事すること。「ーの講師」しょうきん・るい【渉・禽類】水鳥のうち、浅い水辺を歩き回ってえさをとる鳥の総称。一般にくちばし・首・脚が長い。シギ・サギ・チドリ・ツル・コウノトリなど。しょう・く【承句】漢詩で、絶句の第二句、または律詩の第三・四句。承。 しよう・く【章句】①文章の章と句。また、文句。②文章の段落。 じょう・く【冗句】①文章中の不必要な文句。むだな句。類語冗語。②ふざけていう文句。参考「ジョーク(oke)」のもじりから。類語冗談。 じょう・くう【上空】空の上の方。またある地点の上の空。 しようくう・とう【照空灯】夜間の防空のため、飛行中の航空機を照らし出す大型の投光器。 しようぐん【将軍】①全軍を指揮・統率する軍人②もと、陸海軍の将官の敬称。③「征夷ぜ大将軍」の略。尊敬上様。 しょうげ【障礙・障礙】(文「障害①」に同じ。じょうげ【上下】①位置・身分などのうえと、した「」の別なくあつかう」②上と下で対いになったものの両方。「背広の」③名・自サ》あがたりさがたりすること。のぼったりくだったりすること。「株価がーする」 <692> しょうけーしょっこ ーどう【ー動】(地震などで)上下すなわち鉛直方向に起こる振動。類語たて揺れ。対水平動。 しょうけい【勝景】(文)すぐれた景色。きわめてよい景色。絶景。類語景勝 しょう・けい【小径・小運】(文)細い道。こみち。しょう・けい【小景】ちょっとした景色。ちょっと印象 しょう・けい【小計】《名・他サ》一部分を合計すること。「半月の売上高をーする」対総計。 しょう・けい【少憩・小憩】《名・自サ》「仕事・運動などの間に」少し休むこと。小休止。「を取る」しょう・けい【憧憬】《名・自他サ》「文」あこがれるこ しょう・けい【憧憬】《名・自他サ》「文」あこがれること。あこがれ。憧憬。「ーの的」 しよう・けい【承継】《名・他サ》「文」「地位・役職・事業・財産などを」うけつぐこと。継承。 しょうけい【捷径】(文)①近道。②ある物事に通達する、てっとり早い方法。早道。「出世のー」 しょう・けい【象形】①物の形をかたどること。②六書いつの一つ。物の形をかたどって作る造字法。「日」「月」などがこれによる。ーもじ【文字】表意文字の一つ。物の形をかたどって作った文字。エジプト・中国の古代の文字など。 じょう・けい【上掲】上にかかげること。また、前に出したこと。前掲。「一の図を示す」 じようけい【場景】その場のありさま じょう・けい【場景】その場のありさまじょう・けい【情景・状景】見る人に、ある心の動きを起こさせるありさま。「悲惨なー」類語光景。しょう・げき【笑劇】喜劇の一種。もっぽら観客を笑わすことを目的とする劇。ファース。 しよう・げき【衝撃】①急につきあたったときの激しい打撃。「「を受ける」「音」②激しい心の動き。激しい感動。「大統領の暗殺は全世界にを与えた」類語衝動。③「理」物体に急に加えられる力・刺激。同①~③ショック・てき【的】《形動》心を激しく揺さぶり、動揺や興奮をもたらすようす。「な告白」は【波】「理」流体に急激な压力変化が生じ、それが音速以上の速さで伝わる現象。 しょうけん【商圈】その会社・商店などの営業範囲 しょう・けつ【彌獵】《名・自サ》「文」悪いものがはびこり勢いが盛んになること。猛威をふるうこと。「流感がーを極める」 しょうけん【商権】商業上の権利・権力。しょうけん【正絹】まじりもののない・絹(絹織物)。本絹。純絹。「ーのネクタイ」対人絹。 しようけん【証券】財産に関する権利や義務を示す文書。特に、有価証券。「ーアナリスト」「ー取引所」しょう・げん【証言】《名・他サ》ことばで事実を証明すること。また、そのことば。「被告に有利な」「裁判でーする しょうげん【詳言】《名・他サ》「文」くわしく述べること。詳述。「提案理由をーする」類語詳説。対略言。 しょうげん【象限】数①円の四分の一。②平面上を直角に交わる二直線で四等分したときの各部分じょうけん【条件】①ある行為をさせるために、前 提として必要な事柄や制約「付きの契約」「「を満たす」②あることが成り立つために必要な事柄。「立地」「結婚の」「つき】「付き】物事にある一定の条件がついていること。「の物件」はんしゃ【反射】「生理」動物がAの刺激に対して無条件にBの反応を起こすとき、別の刺激CをAと同時に与えて(11条件づけ)これをくり返すと、Cの刺激(11条件)を与えただけでも同じBの反応を起こすようになること。対無条件反射。 じょうげん【上弦】新月から満月になるまでの間(陰暦で毎月七、八日ごろ)の月。参考月の入りの時、直径を上に向けて半円形をつくる。対下弦。 じょうげん【上限】①上の方の限界。「価格のーを決める」②時代の古い方の限界。「この語の発生のーは万葉集の時代に求められる」対①②下限。 しょうこ【商、賈】(文)①商人。②商売。しょうこ【尚古】(文)古い時代の文化・制度などをよいとして尊ぶこと。「趣味」 証拠物 しょうこ【証拠】ある事実を証明する、よりどころとなるもの。証左。あかし。証憑ひょう。コロ「ーをあげる」「動かぬー」だ・てる【ー立てる】《他下一事実であることを証拠をあげて証明する。ぶっけん【ー物件】ある事実の証拠となる物品。 しょうこ【鉦鼓】①仏具の一つ。念仏のときにたたく丸い青銅製のかね。②雅 楽に使う打楽器の一つ。金属製のさら形のかねで、つるしてばちでたたく。 しょうご【正午】昼の一二時。午後零時。 じょう・こ【上古】①大昔。上代。②歴史の時代区分の一つ。ふつう、日本では大和と時代・奈良時代をさす。 じょうご【上戸】①酒が好きで、多量に飲める人。酒飲み。類語酒家。酒豪。対下戸。②酒によったとき じょう・ご【冗語・剰語】むだなことば。よけいなことば。「ーを省く」類語冗句。 じよう・ご【滬斗】口の小さな容器に液体を注ぎ入れるときに使う、アサガオ形をした用具。漏斗じよう・ご【畳語】複合語の一つ。同じ単語や語根を重ねて一語としたもの。「われわれ」「あかあか」の類。しょう・こう【商工】商業と工業。また、商人と職人。「会議所一 しよう・こう【商港】商船が出入りして、旅客の乗り降り、貨物の積みおろしができる設備のある港。 しよう・こう【将校】軍隊で、少尉以上の軍人。士官 しょう・こう【小康】(文)①悪かった病状が少しよくなること。コロ「ーを保つ」②物事の悪い状態がしばらくおさまること。「ー状態」 しょう・こう【昇、永】理「塩化第二水銀」の医薬品名。猛毒。染色・水銀化合物の製造・消毒などに使う。すい【水】理昇永の水溶液。 しよう・こう【昇降】《名・自サ》あがったりおりたりすること。のぼりくだり。「ー機(Ⅱエレベーター)」「ー *しょう・こう【消光】《名・自サ》「文」月日を過ごすこと。暮らすこと。「手紙などで自分について使う」「つつがなくーしております」 *しよう-こう【消耗】《名・自他サ》↓しようもう(消 <693> 耗 しょう・こう【焼香】《名・自サ》香をたくこと。特に、葬式や法事で香をたいて仏を拝むこと。 しょう・こう【徨紅】猩猩緋しの色。やや黒みを帯びたあざやかな紅色。ーねつ【熱】感染症の一つ。高熱を発し、全身に赤い発疹が現れる。子供が多くかかる。病原菌は溶血性連鎖球菌。溶連菌感染症。 しよう・こう【症候】病気にかかったとき、体に現れる異常なしるし。ぐん【一群】いくつかの症候が常に重なって起こるが、その原因が不明であるときに、病名に準じて使われる語。シンドローム。ある集団や階級によく見られる傾向の意にもいう「ピーターパン(II成人しても少年のままでいたいという傾向)」「燃え しょうごう【商号】商人が営業上、自分を表すために使う名称。屋号の類。 しょう・ごう【照合】《名・他サ》てらし合わせて調べること。「原稿と校正刷りをーする」しょう・ごう【称号】呼び名。またある資格などを表す名称。「名誉教授の」尊敬尊号。 じよう・こう【上皇】位をゆずった後の天皇の尊称。太上が天皇。「後鳥羽ばー」 じょう・こう【乗降】《名・自サ》「乗り物に」のることとおりることのりおり。「大阪駅でーする客」 じょうこう【情交】親しいまじわり。特に、男女間の(肉体的な)まじわり。交情。コロ「を結ぶ」じょうこう【条項】箇条書きにした一つ一つの項目。箇条。条目。 しょう・こうい【商行為】「物品の売買・交換・仲介・賃貸しなど」営利を目的として行われるすべての行為。 しようこく【小国】①国土の小さな国。②経済力・武力などが弱い国。類語弱国。対①②大国。しようこく【生国】その人が生まれた国。出生地。しょうごく。「古風なことば」を出斉する一 しょここく【相国】《国政を相がる人の意》①古代中国で、宰相がしのこと。②日本で、太政大臣・左大臣・右大臣の唐名。「入道ー(Ⅱ平清盛の称)」じょうこく【上刻】昔、一刻(Ⅱ現在の二時間) を上中下に等分した、最初の時刻。因中刻・下刻。じょうこく【上告】《名・他サ》①上に申し立てる と。②法」上訴の一種。第二審の判決に対し上級の裁判所へ不服を申し立てること。ーしん【審】 〔法〕上告された訴訟事件について行う審判。第三審。しょうことなしに【しょうこと無しに】《副》ほかにてだてがなく。しかたなくて。やむをえず。「参加した」参考「しょうこと」は「せむこと」の転。 じょうごや【定小屋】①常設の劇場・興行 その俳優・芸人などが決まって出演する劇場・興行場。しょう・こり【性懲り】ひどくこりること。心から後悔すること。「多く「ーもなく」の形で用いる」「もなく同じ失敗をくり返す一 じょうごわ【情強】ぶゅ《名・形動》がんこで情に動かされない・こと(人)。強情。「古風なことば」 しようこん【傷痕】(文)傷を受けたあと。きずあと。「戦争のーもなまなましい町」類語創痕こん と一戦争の「もなまなましい町」類語創痕ふしょうこん【商魂】商売を繁盛させて、もうけようとする気構え。「たくましい店主」 いちひとつーいついつ しょうこん【性根】あることをしとげようとする元気。根気。つ口「ーがつき果てる」注意「しょうね」と読めば別語。 しよう-こん【招魂】死者の魂をこの世にまねいて祭ること。「ーの儀」「一祭」 しょうごん【▼荘厳】①《名・他サ》「仏」寺や仏像をおごそかにかざること。また、その飾り。荘厳さん。②《名・形動》↓そうごん(荘厳)①。 じょうこん【上根】「仏」仏の教えを受け入れて発心しうる、すぐれた性質の者。対中根・下根。 じょうこん【条痕】①文」かすって筋になった傷痕 ②鉱物を素焼きの磁器にすりつけたときに生じる 筋。その色で鉱物の種類を鑑定する。 しょうさ【小差】少しの差。わずかなちがい。「ーでやっと勝った」団大差。 しようさ【少佐】旧陸海軍将校の階級の一つ。中佐の下、大尉の上の位。佐官の最下位。対中佐・大佐。しようさ【証左】(文)ある事実を証明するよりどころとなるもの。証拠。「確かなーをつかむ」 しようぞ【正座】正面の座席。正客しようのする席。 じょうざ【上座】目上の人、地位の高い人などのすわる上位の座席。上座なる。類語上席。対下座。末座。 じよう・ざ【常座】能舞台で、演者が登場してまざ立ち止まる場所。舞台の左隅にある。 しょうさい【商才】商売に関する才能。コロ「にたけた男」 しょうさい【小才】少しばかりの才知・才能。小才いき。「ーの利く男」「ーを鼻にかける」対大才。 しょう・さい【詳細】《名・形動》こまかい所までくわしいこと。つぶさ。「計画のー」「ーにわたって報道する」類語委細。詳密。精細。 じょうさい【城塞・城▼砦】(文)しろ。また、とりで。類語城塁じょう。 じょう・さい【定斎】むかし用いられたせんじ薬の一つ。夏季のいろいろな病気にきくといわれた。「屋」じょう・ざい【浄罪】罪をきよめること。 じょうざい【浄財】宗教的な事業や社会事業などのために寄付される金品。「全国から寄せられたー」じょうざい【錠剤】小さくまるい形にかためて飲みやすくした薬。タブレット。 しょう-さく【小策】つまらないはかりごと。小手先の策略。「ーを弄うする」 じよう・さく【上作】①作品などの」すぐれたできぱえ。類語」上出来。対下作ざ。②農作物のみのりがよいこと。豊作。「今年の米はーだ」 じようさく【上策】最もすぐれた策略や方法。「逃げるがー」対下策ぜざ。 じょう・さし【状差し】「柱・壁などにかけて」手紙やはがきを差し入れておくもの。 しょう「さつ【小冊】小形の書物、またはうすい書物。小冊子。対大冊。 しょう・さつ【笑殺】《名・他サ》①大いに笑うこと。②笑って問題にしないこと。一笑に付すこと。「彼の発言はーされた しょう・さつ【蕭殺】《形動外》(文)秋風が草木をかれさせて、ものさびしいようす。「満目(二見わたすかぎり)ーたる広野」類語蕭条じょう。 しょう-さっし【小冊子】小形のうすい書物。パンフレット。小冊。 <694> じょじょじょじょ じょう・さま【上様】領収書・勘定書きなどで、相手の名前の代わりに書く敬称。上様 しょうさん【勝算】相手に勝てそうな見こみ。勝ち目。「ーのない選挙に出る」「われにーあり」 しようさん【消散】《名・自他サ》散って消えること。また、散らし消すこと。「霧がーする」 しようさん【硝酸】(理)無色で激しいにおいがあり、湿度の高い空気中で煙を出す液体。セルロイド・爆薬などの重要な原料。ーえん【塩】(理)金属、およびその酸化物などを硝酸にとかしてできる化合物の総称。酸化剤・火薬・肥料などにする。カリウム(理)無色で光沢のある水溶性の針状結晶。天然には硝石として産出。黒色火薬・花火・マッチ・ガラスなどに用いる。硝酸カリ。煙硝。ぎん【銀】(理)無色透明な板状の結晶。銀を硝酸にとかすと得られる。有毒。写真のフィルム・銀めっき・分析試薬・医薬などに用いる。 しようさん【賞賛・賞・讃・称賛・称讃】《名・他サ》ほめたたえること。「口をきわめてーする」類語賛嘆。賞美。賞揚。 じょうさん【蒸散】《名・自サ》植物が体内の水分を体の表面から水蒸気として排出すること。また、その現象。「作用」 じょうざん【乗算】かけ算。乗法。対除算。 しよう・し【将士】将校・将軍と兵士。将兵。将卒。しょうし【小史】①かんたんに述べた歴史。「日本開化ー」②作家などが雅号にそえることば。「鏡花しようし【小子】《名》文】①子供。②弟子。《代名》《自称の人称代名詞》(文)目上の人に対して自分を謙遜して言う語。 しよう・し【小祠】「文」小さなやしろ・ほこら。しょう・し【小紙】①小さな紙。②自分の発行している新聞を謙遜していう語。 しょうし【小誌】①小さな雑誌。②自分または自社の出版している雑誌を謙遜して言う語。「ーの投稿欄」しょうし【尚歯】「文」老人をうやまうこと。「会」参考「尚」はとうとぶ、「歯」は年齢の意。類語敬老。 しょうし【生死】①生きることと死ぬこと。また、生まれることと死ぬこと。生と死。生死せい・うじ。②↓しょうじ(生死)①。 しようし【笑止】《名・形動》①笑うべきこと。おかしいこと。類語滑稽い。②気の毒なこと。古風な言い方 しょうし【証紙】商品の品質、代金の支払いなどを証明するため、その商品や書類にはる紙。 しょうし【賞詞】(文)人の功績などをほめることば。賞辞。賛辞。類語頌詞。 しようし【頌詞】(文)人徳・功績などをほめたたえることば・文章。頌辞。類語賞詞。 しようし【頌詩】(文)人徳・功績などをほめたたえる詩。 しょうじ【小事】重要でないちょっとしたこと。ささいなこと。句「大事の前のー」対大事。 ーは大事《句》大きな事も小さな事から始まるものであるから、小事だからといっておろそかにしてはならない。しょうじ【少時】(文)①幼いとき。子供のころ。幼時。②しばらくの間。暫時じん。「副詞的に使う」 しょう・じ【正時】(分・秒などのつかない」ちょうどの時刻。一時・二時など。 しょうじ【生死】①「仏」生・老・病・死の苦しみをうける迷いの世界。生死しょ。②↓しょうし(生死)①。しょうじ【賞辞】「文」「賞詞」に同じ。 * しょうじ【商事】①商業・商売に関する事柄。②商 しょうじ【障子】建具の一つ。格子に組んだ木のわくに白い紙をはったもの。へやと縁側のしきりなどに用いる。明かり障子。 じょうじ【頌辞】(文)「頌詞」に同じ。じょうし【上使】江戸時代、幕府から諸大名に遣され、将軍の意を伝えた使者。 じょうし【上司】①法指揮・監督の権限をもつ、上級の・官庁(官吏)。②その人より役職が上の人。会社などの上役。「直属のー」対部下。 じょうし【上桜】《名・他サ》文《絵や文字を版木に刻む意から》書物を出版すること。類語出版。 語源昔、版木にアズサの木を多く使ったことから。 じょうし【上巳】五節句の一つ。陰暦三月の最初の巳の日。後世は陰暦三月三日。女子の祝日としてひな祭りを行う。桃の節句。上巳 じょうし【城址・城趾】しろあと。城跡 じようし【情史】(文)ある男女間の恋愛・情事に関することを書いた小説・読み物。 じょうし【情死】《名・自サ》恋愛関係にある男女が合意の上でいっしょに自殺すること。心中 〔副詞的にも使う〕「—携帯する」 じょうじ【情事】男女間の愛情に関する事柄。いろ ごと。「特に、肉体関係のある場合についていう」 じょうじ【畳字】「踊り字」に同じ。 しょうじい・れる【△請じ入れる・招じ入れる】《他下一》まねき入れる。家の中やへやに案内する。しょうしか【少子化】《名・自サ》出生率が下がり、子供の数が減っていくこと。 しょう・じき【正直】《名・形動》うそやごまかしがないこと。正しく隠し立てのないこと。「ー者」類語実直。対不正直。日《副》いつわりなく。本当のところ。「ーい半信半疑だった」 ーの頭べに神宿る《句》正直な人はおのずから神が守ってくれる。神は正直の頭べに宿る。 ーは一生の宝《句》正直者は信頼されてやがてその信頼がもとになって幸福になるから、正直は一生守るべき宝である。 ー者が損を・する《句》悪がしこい者がずるく立ち回って利益を得るのに反して、正直者が不自由な目にあったり損をしたりする。世の中が乱れて矛盾が多いことのたとえ。正直者が馬鹿をみる。 じょう・しき【常識】一般の社会人が共通に・持っている(持つべき)知識あるいは判断力。コモンセンス。「そんなことぐらいーだ」「ーのない人」対非常識。 じようしき・まく【定式幕】歌舞伎の舞台で、黒・柿かもえぎの三色で縦じまをえがいた引き幕。 じょうしぐん【娘子軍】女性だけの部隊。また 俗に女性の集団。参考慣用読みは「ろうしぐん」。 しようしげん【省資源】資源を節約すること。 <695> しょうしせんばん【笑止千万】《形動》非常にばかげていておかしいこと。 しょう・しつ【消失】《名・自サ》消えてなくなること。また、カ・権利などが自然にその効力を失うこと。「大金がーした」「権力のー」類語消滅。 しょう・しつ【焼失】《名・自他サ》焼けてなくなること。また、焼いて失うこと。「五重塔がーした」じょう・しつ【上質】品質が上等なこと。「一の和紙」 じょうじつ【情実】個人的な感情がからんでいて公正を欠いた事柄。「人事にーがからむ」 しょう・しみん【小市民】「社会的地位・財産・思想などが」資本家と労働者の中間の階級にある人々。サラリーマン・自由業者など。中産階級。プチブル。 しよう・しゃ【勝者】「競争・試合などに」勝った・人(団体)。勝利者。対敗者。 しょう・しゃ【廠舎】(文)軍隊が演習先などで宿泊する簡単な建物。 しょう・しゃ【商社】商業上の目的のために作った会社。特に、貿易商社。 しょう・しゃ【小社】①小さなやしろ・神社。対大社。②小さな会社。小会社。③自分の会社を謙遜して言う語。「ーの出版物」類語弊社 しよう・しゃ【照射】《名・自他サ》①日光などが照りつけること。また、光線や放射線などを当てること。「エックス線をーする」②物事の内面やかくれた部分を明らかにすること。「人間の内面をーした作品」 しようしゃ【溝洒・瀬灑】《形動》かざりけがなく、すっきりしてあかぬけしているようす。「ーな洋館」 しようじゃ【生者】「仏」生きているもの。命のあるもの。生者じゃ。対死者。 しようじゃ【盛者】(文)勢いが盛んで栄えている者。参考古くは「じょうしゃ」といった。 ー必衰《句》「仏」現在勢いの盛んな者もやがて必ずおとろえるということ。世の無常を表すことば。しよう・じゃ【精舎】「仏」僧侶が仏道を修行する所。寺院。「祇園ー」 じょうしゃ【乗車】①《名・自サ》車に乗ること。対下車。降車。②ある人が乗っている車。また、乗る車。ーけん【労】電車などの乗客が、運賃の支払いと引き替えに受けとる切符。乗車切符。 じよう・しゃ【浄写】《名・他サ》きれいに書き写すこと。 しょう・しゃく【小酌】(文)① 小人数でする酒もり。小宴。②ちょっと酒を飲むこと。 しょう・しゃく【焼灼】《名・他サ》病気の組織を電気などで焼いて破壊する外科的な治療法。 しょうしゃく【照尺】射撃のねらいを正確にするために、銃身または砲身の手もとにつける照準装置。じょうしゅ【城主】①城のあるじ。②江戸時代、城 を持っている大名の格式。国持ち・准国持ちに次ぐじょう・しゅ【情趣】しみじみとしたおもむき。あじわい。「に富む庭」類語風情ふぜ。風趣。 じょうじゅ【上寿】長寿を三つに分けたうちの最も長いもの。一〇〇歳。参考一二〇歳ともいわれる。対中寿。下寿。 じょうじゅ【成就】《名・自他サ》物事をなしとげること。また、願い事などが思ったとおりに実現すること。「大願がーする」類語達成。 しょう・しゆう【召集】《名・他サ》①「上位者が」多くの人を呼び集めること。②もと、戦時の必要に応じて在郷軍人・国民兵などを呼び出して軍隊に集めたこと。「ー令状」類語徴集。③法国会を開くために国会議員に対して一定の期日に各議院に集まることを命じること。使し分け しょう・しゅう【消臭】においを消すこと。「ー剤」しょう・じゅう【小銃】携帯用の小型の銃。ピストルよりも銃身が長い。 じょう・しゅう【上州】「上野おの国」の唐風の呼び名。 じょう・しゅう【常習】《名・他サ》いつもくり返す悪いこと。いつもの(悪い)習慣。「薬物をーする」はん【犯】①法同じ犯罪を何度も行う・こと(人)。「とばくのー」②好ましくないことをくり返し行う人。「遅刻のー」 招集「多くの人をまねき集める」会議を招集する・役員に招集をかける・株主を招集する 召集「地位の上の者が下の者たちを特定の所へ呼び出し集める」召集令状・旧軍隊の」教育召集・国会議員の召集・国会の召集 強制的、高圧的な「召集」は国会(議員)の召集と旧憲法下の兵役関係に限られ、広く一般には「招集」が用いられる(自衛隊員の招集)。 じょうじゅう・ざが【常住▼坐▼臥】(文)すわたりねたりの、日常のふるまい。ふだん。いつも。「副詞的にも使う」参考「行住坐臥」の「行住」との混用からできた語。 しよう・しゅつ【抄出】《名・他サ》ある書物から一部分をぬき出して書くこと。また、そのぬき書き。 しょうじゅつ【詳述】《名・他サ》くわしく述ぐること。詳言。対略述。 じょう・じゅつ【上述】《名・他サ》書かれた文章などの」上または前に述べたこと。前述。「式はーの通りとり行う」類語上記。前記。 じょう・しゅび【上首尾】《名・形動》物事がうまくいって、よい結果になること。「ーに終わる」団不首尾。 しようしゅん【頌春】(文)新春をほめたたえること。賀春。参考年賀状などに書く挨拶のことば。 しょうじゅん【照準】①弾丸が命中するように銃砲のねらいを定めること。「」「」を定める」②一般に、ねらいをつけること。「女性客に」を合わせる」 じょうじゅん【上旬】月の一日から一〇日までの 一〇日間。初旬。上浣じょう。対中旬・下旬。 しょうしょ【小暑】(文)二十四節気の一つ。太陽暦の七月七日ごろ。 <696> しちらじー しょうしよ【消暑・銷暑】(文)暑さをしのぐこと。消夏。 しようしよ【証書】ある事実を証明する文書。証文。証状。「卒業ー」「借用ー」 *しょうしょ【詔書】天皇のことばをしるした公文書で、一般に公示されるもの。類語)勅書。 しょうじょ【少女】「十代くらいまでの」年若い女性。女の子。おとめ。対少年。 しょうじょ【昇叙・陞叙】《名・自他サ》(文)上級の官位に任命・する(される)こと。「ーの栄」表記もと、多く「陞叙」と書いた。 じょうしょ【上書】《名・自他サ》「文」意見を書いた書面を主君などに差し出すこと。また、その書面。類語上表。 じょう・しょ【情緒】↓じょうちょ(じょう・しょ【浄書】《名・他サ》「下書きしたものなじゅうきれいこ書きなおすこと。情書。 じょうじょ【乗除】乗法と除法。かけ算と割り算。「加減ー」対加減。 しよう・しょう【小照】①文小さな肖像画・肖像写真。②自分の肖像画を謙遜して言う語。 しょうしょう【少将】①昔、近衛府の次官。②旧陸海軍で、軍人の階級の一つ。将官の最下位。中将の下で、大佐の上。対大将・中将。 しょうしょう【少少】《名》数・量などが、すくないこと、「塩」②程度が、たいしたことではないこと。普通「のことでは驚かない」《副》①すこしばかり。「遠い」村多々。②しばらく。「お待ちください」 しよう・しょう【〈蕭〉蕭】《形動外》(文)①ものさびしいようす。蕭条じょう。「ーとした枯れ野」②風(雨)がものさびしく・ふく(降る)ようす。「ーとふきわたる風」 しようじょう【商状・商情】①商業が行われている状況。商況。②株式や商品市場の取り引きの状況。 しょうじょう【小乗】「仏」(小さな乗り物の意)自己の解脱を目的とする仏教の流派。上座部仏教。参考仏教の二大流派の一つで、人間全般を救おうとする大乗を信じる側がけなして言った語。団大乗。 しょうじょう【清浄】《名・形動》①(文)けがれがなく清らかなこと。清浄せぶ。四字「ー無垢ぐ」困不浄。②(仏)煩悩・私欲がなく清らかなこと。四字「六根ろっー」 しょうじょう【猩猩】①文オランウータン。② 中国で、想像上の動物。顔は人に似て、毛は赤褐色で長く、酒を好むという。③酒好きの人。また、大酒のみ。 しょうじょう【症状】病気やけがなどの状態。「発熱のーを呈する」「自覚」類語病状。類義語の使い分け病状・症状」 しようじょう【賞状】ある行い・業績などをほめたたえることばを記して、それを行った人に与える書状。しょうじょう【霄壤】(文)天と地。 ーの差《句》天と地ほどの大きな・差(違い)。類語雲泥の差。 しょうじょう【〈蕭条】《形動外》「文」(風景などが」ひっそりとしてものさびしいようす。蕭々しょう。「秋 色ーたる山村」「と雨が降る」類語蕭殺し。蕭然。じょうしょう【上昇】《名・自サ》のぼること。あがること。「物価がーする」「気流」下降。低下。 じょうしょう【上声】漢字の四声いせの一つ。しり上がりに高く発音するもの。上声じょう。参考↓去声きょし・入声にっし・平声ひょう。しょう じょうしょう【丞相】(文)①昔の中国で、天子をたすけて国政をとった大臣。②昔の日本で、「大臣」の別称。∥丞相じょう。 じょうしょう【城将】(文)城を守る大将。じょうしょう【常勝】戦うたびに勝つこと。「軍」 じょうじょう【上上】《名・形動》この上もなくよ いこと。最上。上乗。「のできばえ」きち「吉】①この上もなく縁起のよいこと。②芸事の位づけで、できばえが最もすぐれていること。転じて、結果などがこの上もなくよいこと。「縁談もまとまってだ」 じょうじょう【上乗】①「仏」最もすぐれた教え。 大乗名:形動最もよいと最上上じょうじょう【上場】《名・他サ》①(経)株式などを取引所における取り引き物件として登録すること「企業」②演劇などを演じること上演 じょうじょう【情状】「文」参考にされるべき具体的な事情。ーしゃくりょう【酌量】《名・自サ》「法」裁判官が判決に際して、同情すべき点をくみとって、刑罰を軽くすること。 じょうじょう【条条】「文」一つ一つの箇条。箇条箇条。また、箇条書きされた一つ一つの事柄。 じょうじょう【嫋嫋・裊裊】《形動外》(文)①風がそよそよとふくようす。「たる微風」②なよなよとしたようす。「ーとした美少女」③声・音などが細く長く続くようす。「たる鐘の音」四字「余韻ー しょうじょう・せぜ【生生世世】(仏)生まれかわり死にかわって過ぎていく多くの世(でも変わらないこと)。永遠。生生世世せぜしょうじょう。「副詞的にも使う」「御恩はー忘れません」 しょうじょうばえ【猓猓蠅】ぐシヨウジヨウバ工科の昆虫の総称。体長二~三ぴ。数日間で卵から親になり、飼育が簡単なので遺伝学の研究に用いられることもある。 しょうじょうひ【猓猓緋】やや黒みをおびたあざやかな紅色。また、その色をした毛織物。 しょうじょう-るてん【生生流転】(仏)万物がたえず生まれては変わっていくこと。生生流転せいせい。 しようしょく【小職】《名》(文)地位の低い官職。《代名》(文)職(特に官職)についている人が、自分を謙遜して言う語。 しょうしょく【小食・少食】食事の量が少ないと。小食だ。大食。 じょうしょく【常食】《名・他サ》日常の食事として食べる・こと(食べ物)。「米をーにする」類語主食。 しよう・じる【生じる】《自他上一》①はえる。はやす。「かびがー・じる」②起こる。起こす。また、発生する。発生させる。「不測の事態がー・じる」③自然にできる。「首にでき物がー・じる」生ずる。 しょう・じる【△請じる・招じる】《他上一》人をまねく。招待する。案内して通す。「古風な言い方」客間にー・じる」請ずる。 じょうじる【乗じる】《自上一》のる。古風な言い方「馬にー・じる」②都合よく利用する。つけこむ。つけいる。「相手の隙にー・じる」③夢中になる。「興にー・じる」《他上一》数数をかけあわせ <697> る「三に五をー・じる」対除する。乗する。しょうしん【傷心】《名・自サ》心をいためること。悲しむこと。また、傷ついた心。「ーを抱く」類語痛心。しょうしん【小心】《名・形動》気が小さくて、おく病なこと。「ー者の」類語小胆 しょう・しん【小身】身分が低くて俸禄残くの少ない・こと(人)対大身 しょうしん【昇進・陞進】《名・自サ》官庁・会社などでの地位があがること。類語昇級。 しょう・しん【正真】偽りや見せかけでないこと。間違いないこと。 しょう・しん【焼身】(文)自分の体を火で焼くこと。「自殺」 しょうしん【焦心】《名・自サ》「文」思いなやんで心をいらだたせること。また、その心。類語焦燥しょう。しょうしん【衝心】《名・自サ》脚気ゆがひどくなって急激に心臓の障害を起こすこと。脚気衝心。 しょうじん【小人】①子供。小人しょう。「ーは半額」参考↓小人しょう。②こびと。「国」対巨人。③度量のせまい人。小人物。対①~③大人じん。 ー閑居して不善をなす《句》小人物は暇ができるとい悪いことをしがちである。〈大学〉 しようじん【消尽】《名・他サ》「文」使い切ること消耗しようしつくすこと。「精力をーする」 しょう・じん【焼尽】《名・自他サ》「文」焼きつくすことすっかり焼けてしまうこと。「家屋がーする」 しようじん【精進】《名・自サ》①「仏」雑念を捨てて一心に仏道を修行すること。②一定の期間、行いや飲食をつつしんで身を清めること。潔斎。類語斎戒。③肉類を食べず野菜類だけを食べること。また、精進料理。④ある事に心を打ちこんで努力すること。「学業に「する」あげ「揚げ」野菜に衣ぢをつけてあげたもの。野菜の天ぷら。「おち「落ち」精進②の期間が終わって、ふつうの生活にもどること。特にふつうの食事にもどること。精進明け。精進落とし。「おとし「落とし」「精進落ち」に同じ。けっさい「潔斎」《名・自サ》「精進②」に同じ。「もの「物」肉類を使わない食べ物。肉生臭な物。「りょうり」「料理」肉類を使わず、野菜類だけを材料とする料理。斎。「生臭な料理。 じょうしん【上申】《名・他サ》上役・上官などに意見や事情を申し述べること。「ー書」類語進言。言上 じょうじん【常人】「才能・考え方などが」ふつうの 人。常人にしよう。「ーのおよばざる所」類語凡人。 じょうじん【情人】恋愛関係にある人。愛人。情人にん(古風な言い方) じょう・しんご【上新粉・上・検粉】精白したうるち米を原料にした上質の粉。和菓子などの材料にする。しょうしん・しょうめい【正真正銘】間違いなく本物であること。「正真を強めた言い方」の秋田犬か」 しょうじんぶつ【小人物】気が小さく、こせつせした人。人格のおとった人。小人。団大人物。 しょうしん-よくよく【小心翼翼】《形動外》①「うやまいつしんで」こまかいところまでよく気を配るようす。「古風な言い方」②気が小さくて、びくびくしているようす。「と暮らす」 じようず【〈上手】】《名・形動》①ある物事をしたり、物を作ったりする技術がすぐれている・こと(人)。「にピアノをひく」「名人ー(大変すぐれた技能をもつ人)」類語うまい。巧み。対下手だ。②相手が喜ぶようなことを言う・こと(人)。おせじ。コロ「を言う」 ーの手から水が漏・る《句》上手な人でも時には失敗することがあるたとえ。 しよう・すい【将帥】(文)軍隊を指揮・統率する将軍。 しょう・すい【小水】小便。「おー」しょう・すい【憔悴】《名・自サ》「心配・悲しみ・ しちづしーしちづは 病気などで」やつれおとろえること。「ーした顔」しょう・ずい【祥、瑞】(文)めでたいことの起こる前ぶれ。めでたいきざし。吉兆。吉祥。瑞祥。 じょう・すい【上水】①飲料などとして使うため、上水道によってひかれた水。②「上水道」の略。「神田」「村①②下水。どう「道】飲料などに使う水を導いて給水する設備。水道。上水。村下水道。 じようすい【浄水】①けがれのない清らかな水。清水 水。②手を洗う水。③名・自他サ濾過ぶしたり薬品 を入れたりして水を清浄にすること。また、その水。「器」囲污水。「き】「器】水道水を濾過して、有機物などの物質を取り除く装置。ち池】水道設備で、濾過池から出てくるきれいな水をためておく池。 しょう・すう【小数】①ちいさい数。また、少数。②数絶対値が一よりちいさい実数。団整数。ーてん【一点】数】小数②をもつ数を表す時に小数部分と整数部分とを区別するために、一の位のあとに打つ点。注意「少数点」は誤り。 しょう・すう【少数】数が少ないこと。「ー意見」「精鋭」因多数。ーみんぞく【ー民族】複数の民族によって構成される国家で、相対的に人口が少なく、多数派民族とは言語・文化などを異にする民族。 じょう・すう【乗数】かけ算で、かけるほうの数。対被乗数。 じよう・すう【常数】①一定の数。②(理)ある状態での、物質の性質に関する特有な数値。③数常に決まっていて変わらない数。恒数定数。参考現在では「定数」を多く使う。対変数。 しょう・する【称する】《他サ変》①名のる。名づける。「小林とー・する男」②いつわって言う。名目を立てる。「腹痛とー・して休む」③文ほめたたえる。「功績をー・する」 しよう…する【証する】《他サ変》(文)証明する。証拠れ込だてる。「無実をー・する」②保証する。うけあう。「生命の安全をー・する」 しよう・する【〈誦する】《他サ変》(文)詩文などを声を出して読む。唱える。「李白のの詩をー・する」しょう・する【賞する】《他サ変》(文)①ほめる。たたえる。「勇気ある退却をー・する」対罰する。②おもむきなどを楽しむ。めでる。「秋の月をー・する」 しよう・する【〈頌する】《他サ変》(文)手柄や徳などを(文章につづって)ほめたたえる。 しよう…する【生ずる】《自他サ変》↓生じる。しよう…する【〈請ずる・招ずる】《他サ変》↓請じる。 じよう…ずる【乗ずる】《自他サ変》↓乗じる。 しょうせい【勝勢】(文)勝ちそうな形勢。また勝った勢い。「ーに乗じて一気に攻め落とす」対敗 <698> 勢。 しょうせい【将星】(文)①昔、中国で、大将にみたてた星。②将軍。 ー隕づ《句》大将が陣中で死ぬ。転じて、英雄や偉人が死ぬ。《蜀志・諸葛亮伝》参考↓巨星墜ぉつ。 しょう・せい【小成】(文)少しばかりの成功。ーに安ん・じる《句》少しばかりの成功に満足してさに大きな物事に取り組もうとしない。 しょうせい【招請】《名・他サ》「社会的に地位のある人に」たのんで来てもらうこと。「講師としてーする」類語招聘しょう。 しょう・せい【焼成】《名・他サ》原料に高熱を加えて、あるものをつくり出すこと。「陶器をーする」 てあるものをくり出すこと「降器を」する しょう・せい【照星】銃口の先端にある三角形の小さな突起。照尺しようと併用して照準を定める。しょう・せい【笑声】(文)わらい声。 しょう・せい【鐘声】(文)かねの鳴る音。かねのね。しょう・せい【小生】《代名》(文)手紙文などで男性が自分を謙遜して言う語。類語愚生。 じょうせい【上世】大昔。類語上代。じょうせい【上声】↓じょうしょう(上声) じょう・せい【上製】上等につくること。また、上等につくったもの。「一本」類語特別製。対並製なみ。せいじょう・せい【情勢・状勢】物事が変化し進んでゆくありさま。「社会ー」「を判断する」類語状況。形勢。類義語の使い分け「状況・情勢」 じょうせい【醸成】《名・他サ》①酒・しょうゆなどを発酵させてつくること。類語醸造。②ある雰囲気・気分・状態などをつくりだすこと。「質実の気風をーする」 しよう・せき【硝石】天然に産する硝酸カリウムの鉱物名。参考黒色火薬・マッチ・花火などに用いる。チリ硝石が有名。 しよう・せき【証跡】(文)証拠となるあと・形跡。じょう・せき【上席】①正客や地位の高い人がすわる上位の席。類語上座ぶざ・ざ。村末席。②階級・席次が上であること。「の判事」 に最もよいとされる、決まった形のうち方。②ある物事をするときの、決まった仕方。「ー通りの行動」 じょう「せき【定跡】将棋で、ある局面において、攻 守ともに最もよいとされている、決まった形のさし方。 しょうせつ【小節】①小さいふし。②文章の短いひ ニンセつ【小節】①小さいふし。②文章の短いひと区切り。③ちょっとした節操・義理。「ーにこだわる」④楽譜で、縦線と縦線で区切られた間の部分。 しようせつ【小説】近代文学の一形式。作者のつくり出した人物・筋けを通して、人間や社会をえがき出そうとする散文体の文学。ノベル。ロマン。「一家」参考「一編(篇)べん…」と数える。 しょうせつ【小雪】二十四節気の一つ。太陽暦で 一一月二二、二三日ごろにあたる。 しょうせつ【章節】〈論文など〉長い文章をいくつかに区切ったものの一つのまとまり。章と節。 しょうせつ【詳説】《名・他サ》くわしく説明すること。また、くわしい説明。類語詳述。詳言。対略説。 じょう・せつ【常設】《名・他サ》「ある施設・機関などを」常に設けてあること。常置。「ー展示品」類語常備。ーかん【一館】演芸・映画などを常に継続して興行・上映するために設けられた建物。 じょうぜつ【饒舌】《名・形動》よくしゃべること。口数が多いこと。おしゃべり。つ口「急にーになる」類語多弁。表記「冗舌」で代用することもある。 しょう・せっかい【消石灰】生石灰に水を作用させて得られる白色の粉末。さらし粉・しっくいなどの材料や肥料・消毒剤などに使う。水酸化カルシウム。 しょう・せっこう【焼石膏】石膏を熱した、白色の粉末。水を加えると固まる。白墨・壁の原料、また、彫刻の材料。焼き石膏。 しょうせん【商戦】商売上の競争。「年末」しょうせん【商船】商業目的で客や貨物を運ぶ船 しよう-せん【省線】もと、鉄道省の経営していた鉄道・電車線の通称。「電車」 しょうぜん【小善】(文)小さな善行。ちょっとしたよい行い。「ーを積む」 しようぜん【悩然】《形動外》「文」しおれて元気のないようす。しょんぼり。四字「孤影ー」「として帰る」 しよう-ぜん【棟然・竦然】《形動外》「文」おそれて、ぞっとするようす。「ーとして目をおおう」 しょうぜん【〈蕭然】《形動外》「文」「風景などがひっそりとしてものさびしいようす。「たる冬の原野」類語蕭条じょう。 じょう・せん【乗船】①《名・自サ》船に乗りこむこと上船。団下船。②乗っている船。 しよう・せんきょく【小選挙区】議員の定員を一名とする選挙区。対大選挙区。ーひれいだいひよう・へいりつせい【十比例代表並立制】小選挙区制と比例代表制を組み合わせた選挙制度。有権者は一人二票をもち、小選挙区では候補者に投票し、比例代表区では政党に投票する。 しょう・ぜんてい【小前提】三段論法で、結論の主語となる概念(=小概念)をふくんでいる前提。対大前提。 しょう・そ【勝訴】《名・自サ》訴訟で勝つこと。対敗訴。 じよう・そ【上訴】《名・自他サ》①上位の者にうたえること。②法未確定の裁判に対して、上級の裁判所に裁判のやりなおしを求めること。またその手続き。控訴・上告・抗告の三種がある。 しようそう【尚早】《名・形動》(文)時期がまだ早すぎること。まだその時期になっていないこと。四字「時期ー」 しょうぜん【承前】(文)前文を受けつぐこと。 参考文章の始めに書いて、前文の続きであることを表す語。 しょうそう【焦燥・焦・躁】《名・自サ》あせっていらいらすること。いらだつこと。コロ「ーにかられる」類語焦心。 しょう・ぞう【肖像】ある人の顔や姿を絵・写真・彫刻などにうつした像。「画」ーけん【権】自分の顔や姿を他人に無断で撮影・描写され、みだりに公 表されない権利。人格権の一つとして認めに じょうそう【上奏】《名・他サ》(文)天皇に意見報告などを申しあげること。奏上。「文」類語上聞じょうそう(上層)①積み重なってできているもの <699> の上の方の部分。上部の層。「地殻の」「雲」②上の階級(の人々)。「会社の一部」対①②下層。 じょうそう【情操】人間のもつ道德的、宗教的、芸術的な、高等で複雑な感情。「ー教育」 じょう・ぞう【醸造】《名・他サ》微生物の発酵は作 用を利用して、酒・酢・アルコール・みそ・しょうゆなどを つくること。「酒」類語醸成。 しょう・そく【消息】①便り。音信。連絡。「を絶つ」②ある人・物事のようす。事情。「会社のにくわしい」ーし【子】①耳かき。②「ゾンデ①」に同じ。ーすじ【筋】がある事の実情・なりゆきなどをよく知っている方面(の人)。「政界のーつう【通】ある事の実情・なりゆきなどをよく知っている人。 しょう・ぞく【装束】ある事をするためによぞおうこと。また、その着物。「旅のーに身を包む」「死にー」じょう・ぞく【上・族】《名・自サ》まゆを作らせるため、成熟したカイコを族しものぼらせること。 しょう・そつ【将卒】(文)将校と兵卒。将兵。しょう・そん【焼損】《名・自他サ》焼けてこわれること。また、焼いてこわすこと。「建物の面積」「事故」 しょう・たい【小隊】①小人数の隊。②軍隊の、部隊の編制単位の一つ。「一個」団大隊・中隊。しょう・たい【招待】《名・他サ》客としてまねき、も しょうたい【招待】《名・他サ》客としてまねき、もてなすこと。「落成式にーされる」「状」 しょう・たい【正体】①そのものの本当の姿・身分。コ0「ーをあばく」②正常な心持ち・意識。正気。「ーなくねむりこける」 しょうだい【昭代】(文)よく治まっている御世よ。太平の御世。 じょうたい【上体】体の腰から上の部分。上半身じょうたい【上腿】(文)脚のひざから上の部分。 树下腿 じょうたい【常体】口語で、文末を「だ」「である」で終える文体。書きことばに多い。対敬体。 じょう・たい【常態】普通の状態。「に復する」じょう・たい【状態・情態】「ある時における人や物事のありさま。「興奮のー」「生活」類語状況。じょう・だい【上代】①大昔。太古。②日本史の時 じょうだい【城代】①城主に代わって城をあずかり守る・役目(人)。②江戸時代、大坂城・駿府城などに置かれた、将軍に代わって城をあずかる重職。③「城代家老」の略。江戸時代、大名の留守中、その城を守り政務をとる職。 しょう・たく【小宅】(文)小さな家。参考自宅を謙遜して言うときにも使う。類語小屋しよう。高くのをしよう。 しょう・たく【妾宅】めかけを住まわせている家。しょう・たく【沼沢】(文)沼と沢。「地」 しょう・だく【承諾】《名・他サ》他人のたのみごと・要求などを、引き受けること。聞き入れること。「事後ー」「先方のーを得る」類語承知。受諾。承認。 じょうたつ【上達】《名・自サ》①学術・技芸などが進んで、うまくなること。「そろばんがーする」類語熟達。②文下の者の意志が上の者に通じること。四字「下意」対下達。 じょうだま【上玉】①上等の宝石や品物。類語逸物も上物もの②俗美人。 しょう・たん【小胆】《名・形動》(文)度量がせまいこと。また、気が小さくて臆病なこと。小心。対大胆。しょう・たん【賞嘆・賞∇歎・称嘆・称∇歎】《名・他サ》(文)感心してほめること。ほめそやすこと。 しょうだん【商談】商売・取り引き上の相談。「ーがまとまる」 しょうだん【昇段】《名・自サ》剣道・柔道・碁・将棋などで、段位があがること。「五段にーする」団降段。 じょうたん【上端】物の上のはし。対下端。 じようだん【上段】①上の段。一寝台車の一】対下段・中段。②身分などの上位の人がつく座席。上座。上席。③へやの中で床を一段高くしてある所。④剣道の構えの一つ。刀を頭上に高くふりかざす姿勢。「の構え」対下段・中段。⑤段位が上であること。「者」 じょうだん【冗談】①ふざけて言う・話(ことば)。「半分」類語冗句。②ふざけてすること。たわむれにすること。「にも程がある」ぐち【一口】ふざけた、こうけいなことば・話。つ0「をたたく」 じょっさーしょっち ーから駒むが・出る《句》ふざけて言ったことが、本当になる。参考「ひょうたんから駒むが出る」のもじり。ーじゃない《句》相手がふざけすぎたり出すぎたりしたときにたしなめることば。また、相手の言ったことが自分の意に反するときに言うことば。とんでもない。 じょうだん【常談】(文)日常のありきたりな話。しょうち【召致】《名・他サ》(文)(目下の人を)命令して呼び寄せること。「部下をーする」 しょう・ち【小知・小智】(文)わずかばかりの知恵。浅はかな知恵。因大知。 しよう・ち【承知】《名・他サ》①相手の依頼・要求などを」聞いて引き受けること。いいと認めること。「その条件ではーできない」類語承諾。謙譲拝承。対不承知。②事情などを」知っていること。「委細はーしている」類語存じ。③「ーしない」の形でゆるさない。勘弁しない。「だましたらーしないぞ」の・すけ「の助】「俗」承知したことを人名になぞらえて言うことば。(句「合点ーだ しょう・ち【招致】《名・他サ》「文」自分の所で何かをしてもらうために働きかけること。また、まねいて来てもらうこと。「オリンピックをーする」「参考人」類語招聘しょう。 じょう・ち【上知・上智】(文)知恵がすぐれている・こと(人)。対下愚か。 じょう・ち【常置】《名・他サ》「文」いつでも利用できるように設けておくこと。常設。「委員会をーする」じょう・ち【情痴】(文)理性を失うほど色情にまようこと。痴情。「ーの限りをつくす」 じよう・ち【情致】(文)物事に感じておこる心の動き。おもむき。類語情趣。 しょうちくばい【松竹梅】松と竹と梅参考 しょう・ちゃく【勝着】碁で、勝つ決め手となった石を打つこと。また、その石。対敗着。 しょうちゅう【掌中】(文)①てのひらの中。手中。②(物事が)自分の思いどおりになる範囲。「全権をーにおさめる」のたま「のゥ珠】《連語》最も大事にしているもの。特に、最愛の子。 しょう・ちゅう【焼酎】米・麦・サツマイモなどを原料とした蒸留酒。アルコール分が強い。 <700> じょうちーじょうご じょう・ちゅう【常駐】《名・自サ》「決まった場所についつも駐在している」と「ロンドンーの特派員」 じょう・ちゅう【条虫・條虫】《じょう(條)」は「とう」の慣用読み)寄生虫のサナダムシ。表記もと、もつぱら「條虫」と書いた。 しょうちょ【小著】①ページ数の少ない著作。対大著。②自分の著作を謙遜して言う語。 じょう・ちょ【情緒】《「じょうしょ」の慣用読み》① ある事柄・場所にふれて起こるさまざまな感情。またその感情を起こさせる独特な雰囲気。「湯の町の「一豊かな城下町」②喜び・悲しみ・怒り・恐れなど、一時的に急激に起こる感情。情動。「不安定」 しょう・ちょう【小腸】消化器官の一つ。胃と大腸の間にあって、長さは六~七ぶ。食べ物を消化し、栄養を吸収する。十二指腸・空腸・回腸に分かれる。 しよう・ちょう【象徴】《名・他サ》目に見えない物事を、形のある別のもので端的に表すこと。また、その表されたもの。「八ト」が平和を表す類。シンボル。類語表徴。表象。ーし【詩】自己の思想・生命感・情調などを音楽的・暗示的な表現によって表そうとする詩。象徴主義の詩。ーしゆぎ【主義】芸術上の表現として象徴を重視する立場。一九世紀後半から二〇世紀初頭にかけて、フランスにおこった。サンボリスム。シンボリズム。ーてき【的】《形動》ある抽象的な物事を象徴する(連想させる)ようす。シンボリック。「現代の社会をーに示す事件」 じょう・ちょう【上長】①年上の人。年長者。②目上の人。長上。 じょう・ちょう【情調】①おもむき。気分。類語情緒。②感覚にともなって起こるいろいろな感情。 しようちょう【消長】《名・自サ》物事の勢いが おとろえることと、盛んになること。「総選挙に党のーを かける」類語盛衰。栄枯。隆替りゅう。 じょう・ちょう【冗長】《形動》「話などが」むだが多く、長たらしいようす。くどくどと長いようす。「な演説」 しょう・ちょく【詔勅】天皇が公に意思表示する文書。詔書・勅書・勅語の総称。みことのり。じょう・ちょく【常直】《名・自サ》毎日宿直する しょうちん【消沈・銷沈】《名・自サ》①文きえてなくなること。②気力がおとろえしずむこと。ふさぎこむこと。四字「意気ー」 しょう・つき【祥月】ある人の一周忌ぶつき以後の、その死んだ当月。ーめいにち【命日】ある人の死んだ月日に当たる毎年の同じ月日。忌長し。 じようづめ【定詰め】《名・自サ》ある場所につめきりで勤める・こと(人)。 じょうづめ【常詰め】《名・自サ》「勤務の場所にいつもつめて、勤める・こと(人)。 しようてい【小弟・少弟】《名》文①幼い弟。②自分の弟を謙遜して言う語。対大兄だ。曰《代名》《文》年長者に対して自分を謙遜して言う語。対大兄。 じょうてい【上帝】(文)天の神。天上にあって万物を支配する神。また、造物主。類語天帝。 じょうてい【上程】《名・他サ》議案を会議にかけること。付議。「補正予算案をーする」 しょう・てき【小敵】①小人数の敵。「ーといえども あなどらず」表記「少敵」とも書く。②弱い敵。対① ②大敵 じょう・でき【上出来】《形動》できぐあいがすぐれているようす。「今年の米はーだ」類語上作。対不出来。 じようてもの【上手物】精巧に作られた、高価な 工芸品。対下手物だ。 しょうーてん【商店】商品を売るみせ。「ー街」 しょう・てん【小店】(文)①小さな店。②自分の店を謙遜して言う語。 しよう・てん【小▼篆】漢字の書体の一つ。大篆びぶを簡単にしたもの。印鑑などに使われる。 しょう・てん【昇天】《名・自サ》①天に高くのぼること。連「旭日じつさの勢い(Ⅱ勢いがよいこと)」②キリスト教で、信徒が死ぬこと。一般の人の死に対してもいう しょう・てん【焦点】①数楕円だえ・双曲線・放物線をつくる基本になる点。②理鏡またはレンズで、平行な入射光線が反射または屈折して集まる点。③人々の注意や関心が集まるところ。「話のーがぼやける」ーきより【距離】レンズまたは球面鏡 の中心から焦点までの距離。 *しちづいて【世 けて、その漢字の四 声・清濁を表した点。 ようってん【衝 天】(文)《天をつく意から)勢いが盛んなこ 電【文】ある人を呼び寄せるための電報。「本社からのーで急ぎ帰京する」 しょう・でん【小伝】簡単な伝記。類語 略伝。対詳伝。 しょう・でん【昇殿】《名・自サ》①神社の奥の神殿などにのぼること。②歴平安時代以後、宮中の清涼殿の殿上の間にはいること。 しょう・でん【詳伝】くわしい伝記。対略伝。小伝じょう・てん【上天】(文)天。そら。対下土。天の神。③《名・自サ》キリスト教で、昇天。 じょうでん【上田】地味が肥えて作物がよく実る 田。対下田んけで。 じょう・てんき【上天気】よく晴れたいい天気。しょう・てんち【小天地】せまい世界。小さい社会。参考広い宇宙に対する人間界をさす。 しょうと【商都】(文)商業を中心として発展した都市。商業都市。「大阪」 しょうど【焦土】①焼けて黒くなった土。②多くの建物が焼けてあとかたもなくなった土地。コロ「と化す」 しょうど【照度】一定の面積が一定の時間に受ける 光の量の度合い。単位はルクス。「ー計」 じようと【譲渡】《名・他サ》財産・地位・権利などをゆずりわたすこと。「土地をーする」類語譲与じょうどじょうど【壌土】農適度の砂と粘土をふくむ、 じょうど【浄土】①仏・菩薩のいる、悩み・苦しみ のない清らかな世界。特に、阿弥陀伝仏のいる西方 <701> 浄土。極楽浄土。封穢土。②「浄土宗」の略。しゅう【宗】仏教の一宗派。阿弥陀仏の救済を信じ、その名号を唱えることで浄土に往生すると説く。法然を開祖とする。ーしんしゅう【真宗】↓真宗。 しよう・とう【小党】構成する議員の少ない政党・党派。また、勢力の弱い政党・党派。「ー乱立」 しょう・とう【小刀】①脇差ぎは。対大刀。②こがたな。 しようとう松濤文松風の音を波の音にたとえた語 しょうとう【檣頭】(文)帆柱しの先。 しょう・とう【消灯】《名・自サ》「電灯などの」明かりを消すこと。「十時にーする」「時間」対点灯。しょう・どう【商道】「文」商売をする上での道徳。 しよう・どう【唱導】《名・他サ》①「文」ある思想などを」先に立ってとなえ、人をみちびくこと。「改革をーする」類語唱道。②仏教の教えを説いて仏道に引入入れること。「師」 しょう・どう【唱道】《名・他サ》「文」ある思想などを」人より先に立ってとなえること。類語唱導。しょう・どう「聳動」《名・自他サ》「文」おそれおど しょうとく【生得】(文)「ある性質を」生まれつき持っていること。生得せい。「ーの癇癪やく持ち」「副詞的にも使う」「お人よしだー じょうない【城内】城の中。また、城壁で囲まれた区域の内。対城外。 れていること。ありきたり。「ー手段」「ー句」ーく【ー句】ある場合・場面で決まって使われる文句。決まり文句。 じょう・どう【常道】①文常に入が守り行うべき 道徳。②決まっていて変わらないやり方。「政治のー」 じょう・どう【情動】「情緒ちょう②」に同じ。 しようとく【頌徳】「文」ある人の徳をほめたたえること。「一碑」 じょうどう【成道】《名・自サ》「仏」《成仏得道 しょう・どく【消毒】《名・他サ》病原菌を薬品・熱・光などで殺すこと。「薬」「日光」類語滅菌殺菌。 じょうとくい【上得意】商品をたくさん買ってくれるよい客。たくさんもうけさせてくれる客。類語上客。 じよう・とくい【常得意】「顧客だ」に同じ。しょう・とつ【衝突】《名・自サ》①ぶつかること。つきあたること。類語追突。②立場の対立したものがぶつかりあい、互いに争うこと。「意見のー」「武力ー」しょう・とりひき【商取引】商業上の売ったり買ったりする行為。「ーが活発だ」 じょうない【場内】ある場所・会場の内。団場外。しょうなごん【少納言】太政官がかんに置かれ、官印などの管理をした三等官。 しょうなん【小難】ちょっとした災難。対大難。しょうに【小児】幼い子供。ーか【科】医学 しように【小児】幼い子供 | か【科】医学の一部門。小児の病気を専門にあつかう。また、それを専門とする医局・医院。 | びょう【病】①乳幼児・学童に特有の病気。はしか・百日ぜきなど。②幼稚で極端な行動・思想。「的」 | まひ【麻・痺】小児に多い、神経中枢をおかされて病後に手足のまひを起こす病気の通称。脳性と脊髓性とがある。脊髓性は急性灰白髄炎・流行性小児麻痺・ポリオなどといわれ、感染症の一つ。 しようにゆう・せき【鍾乳石】鍾乳洞ゅうとぶの天井からつらら状に垂れさがった、石灰質の結晶。 しようにゆう・どう【鍾乳洞】石灰岩できている土地が、雨水や地下水の溶解作用を受けてできたほら穴。石灰洞ぜっか。参考内部は、上から鍾乳石が垂れ下がり、下には石筍が立ち並ぶ。 しょうにん【上人】①知徳のすぐれた僧。②「法橋はうき上人位」の略。僧の位の一つ。法眼の次に位し、律師に相当するもの。③僧侶の敬称。 しよう・にん【商人】物の売買を職業とする人。あきんど。 しょうにん【小人】(文)中人にちゅう・大人に対して乳児から小学校に入る前ぐらいまでの子供。風呂屋・鉄道などの料金の区分に多く使う注意「しょうじん」と読むと異なる意味が加わる。日本語 日本語「小人」 遊園地の入場料をはらうとき、窓口に「小人」と書いてある。「中人ちゅうにん」「大人」もある。入場券売り場や切符売り場でしか目にしない言葉だ。料理店によって、活魚が・活いけ魚が・活き魚などいろいろな表示がある。店によって、いちばん新鮮に思われる表現を選んだり、作り出したりしている。商売上の名称には、商品価値を高めるためのアイディアが盛り込まれていて面白い。 日本酒の種類に、大吟醸・吟醸・本醸造・純米大吟醸・純米吟醸・純米本醸造・純米・特別純米などがある。電車の運行の種類に、快速・特別快速・特急・快速特急・通勤特急などがある。商品の表示は業界団体などで統一される傾向にあるが、電車の種類などは各社まちまちなので、分かりにくいこともある。 しょうにん【承認】《名・他サ》①正当であるとみとめること。②同意してみとめゆるすこと。「条例の改正をーする」類語承諾。③法国家・政府などについて、国際法上の地位・資格などをみとめること。 しょうにん【昇任・陞任】《名・自他サ》(職業上の地位・役などが上にあがること。類語昇格。対降任。 しょうにん【聖人】①知徳にすぐれ、慈悲の心の深い人。②徳の高い僧侶そう。また、その尊称。 しょうにん【証人】①ある事実を証明する人。②ある人の身元などを保証する人。保証人。③法裁判所から、過去に経験した事実の報告を求められる人。 じょうにん【常人】↓じょうじん(常人)。 <702> じょしいーじょじょは じょうにん【常任】《名・自サ》いつもその任務についていること。「ーの委員」「ー指揮者」 しょうね【性根】心の奥底にもっている根本的な心構え。こころね。「ーをすえる」類語根性。 しょう・ねつ【焦熱】①文】焼けこげるような暑さ。類語灼熱しやく。苦熱。②「焦熱地獄」の略。ーじづく【地獄】(仏)八大地獄の一つ。殺生せつし・偷盗ちゅう・邪淫じゃ・飲酒おん・妄語もうの罪を犯した亡者じゃが、猛火の中で責め苦しめられるという所。 じょう・ねつ【情熱】あることをなしとげようとして激しく燃えあがる感情。熱情。「一家」「一を燃やす」 しょう・ねん【少年】①七八歳から一七、八歳づろまでの、おとなになりきらない人。参考少年法では二○歳未満の男女をいう。②特に、十代の男子。対少女。ーいん【院】家庭裁判所から保護処分を受けた少年を収容し、矯正きょうせい教育を行う国の施設。ーかんべつしょ【鑑別所】家庭裁判所から観察・保護措置として送られてきた少年を一時的に収容する国の施設。医学・心理学・社会学などの専門的知識によって少年の資質の鑑別を行う。 ー老い易やく学成り難し《句》年が若いと思っていても、年月のたつのは早くてすぐ老人になってしまう。それに反して学問はなかなか修得できないから、時間をおしんで勉強すべきである。〈朱子・偶成詩〉 しょう・ねん【正念】①「仏」仏の教えを常に心にとどめ忘れないこと。②「仏」心を乱さず一心に念仏をすること。③正気。本気。 しょう・ねん【生年】(文)生まれてからの年月。年齢。注意「せいねん」と読むと異なる意味が加わる。じょう・ねん【情念】さまざまな感情(にともなって起こる、おさえがたい思い)。「ーをはらう」「つ口」「がわく」 ある。体の各部の運動と平衡を支配する。 しょうねんば【正念場】①歌舞伎が・浄瑠璃るりで、主人公がその役柄の根本的な性格を発揮する最も重要な場面。性根が場。②その人の真価を発揮すべき大事な場面。また、物事の成否を決めるような重要な局面。「ーをむかえる」 しょうのう【小農】(家族だけである)規模の小さい農業。また、その農民。小百姓にぶやく。対中農・大農。しょうのう【樟脳】クスノキからとる無色半透明の結晶。独特のにおいがある。防虫剤・医薬などに使う。 しよう・のう【笑納】《名・他サ》「文」「多く「御」ください」の形で贈り物をするとき、つまらない物だから笑って納めてくださいという気持ちで使う語。「お礼の品です。御ーくださいー じよう・のう【上納】《名・他サ》政府や上部の組織金品を納めること。「金」対下付。 しょうのつき【小の月】陽暦で三一日未満の月、また陰暦で三日未満の月。団大の月。 しょうは【小破】《名・自他サ》少し破損すること。「おもに乗り物・機械類に使う」団大破。 しょうは【照破】《名・他サ》仏が、無知の闇ぞにつつ しょうは【〈翔破】《名・自サ》〈文〉鳥・航空機などが、長い距離をみごとに飛びきること。 じょうは【条・播】(文)畑地に平行した浅いみぞをつくり、そこにたねをまくことですじまき。 じょうば【乗馬】①《名・自サ》馬に乗ること。②乗るための馬。 しょうはい【勝敗】勝ちと負け。類語勝負。類義語の使い分け 勝敗勝負 類義語の使い分け 勝敗・勝負勝敗(勝負)は時の運である勝敗大関の今場所の勝敗は一一勝四敗だった/この試合の勝敗によってチームは勝率第一位になる勝負簡単に勝負がつく/相手が弱くて勝負にならない/勝負に出る/勝負師/勝負事/真剣勝負 しょうはい【賞杯・賞・盃】ほうびとして与えるさかずき。カップ。トロフィー。 しょうはい【賞牌】ほうびとして与える記章。メダル。類語褒章がうし。しょうばい【商売】①《名・自サ》利益を得るため に品物を仕入れて売ること。あきない。「繁盛」類語商業。②生活をしていための仕事。職業。「替え」おんな「女】水商売の女性。くろうと。軽蔑した言い方」がら【柄】①商売の種類・性質。②その商売で養われた独特の習性。「多く副詞的に用いる」「他人の服装が気になる」「つけ【っ気】①どんなことでも商売に利用して」金もうけをしようとする性質・気持ち。「「丸出し」②その職業の人に特有な心の働き。職業意識。「ついが出る」商売気に人】①商業に従事する人。商人。②そのことを専門にしている人。専門業者。 しようはく【松柏】(文)①松と児手柏がのの意からときわぎ。常緑樹。参考松・コノテガシワは常緑樹。②葉の色が変わらないことから操を守って変えないことや、長寿のたとえ。連「の操」連「の寿 じょうはく【上白】①上等の白米。②上等の白砂糖。上白糖。 じょう・はく【上・膊】(文)腕のひじから上の部分。上腕。「一骨」対下膊。 じょうばこ【状箱】手紙を入れておく箱。また、手紙を入れて、使いに持たせる文箱。 しょうばつ【賞罰】賞と罰。「ー無し」 じよう・はつ【蒸発】《名・自サ》①(理)液体がその表面から気化すること。「—皿」②(俗)人・物が、消えたように・いなくなる(なくなる)こと。「友人がーする」 しょうはブロック【消波ブロック】波のエネルギーを分散または消失させるため、護岸の前面に置くコンクリートの塊。波消しブロック。 じよう・はり【浄玻璃】①(すきとおった水晶の意から)くもりのない透明なガラス。②(仏)浄玻璃の鏡。ーの・かがみ【ーの鏡】①(仏)地獄の閻魔まの庁にあって、死者の生前の善悪の行為を映し出すという鏡。②悪事をするどく見ぬく眼識。 しょうばん【相伴】《名・自サ》①連れて歩くこと。また、その連れ。②客の相手などをしていつしょにもてなしを受ける・こと(人)。「コロ「ごーにあずかる」類語伴食。陪食し。 じょうばん【上番】役人が当直などの勤務につくこ <703> じょう・はんしん【上半身】体の腰から上の部分。対下半身。 ようひ【消費】《名・他サ》①金や物、また時間や力などを、使ってなくすこと。「体力をーする」類語消耗。②「経」欲望を満たすために財貨を使ってなくすこと。対①②生産。きげん【期限】食品について、適切に保存した場合に品質が劣化せず安全に食べることができると認められる期限。参考↓賞味期限。ーざい【財】「経」個人の欲望を満たすのに、直接役立つもの。参考食べ物などの一時的消費財と住宅・乗用車などの耐久消費財とがある。対生産財。ーしゃ【者】生産された物を使ったり食べたりする側の人。対生産者。ーしゃかい【社会】企業などによって大量生産された、商品やサービスを、人々が盛んに消費する社会。↓評論文キーロード91せい【税】国税の一つ。すべての商品やサービスの消費に対して課せられる間接税。一般消費税。参考納税義務者は、生産や流通をふくむすべての取り引きの各事業者。対収得税。 評論文キーロード 消費社会 「消費社会」は、高度に発達した資本主義社会の一形態である。消費社会の「消費」は単なる消費ではなく、「欲望を満たすために、ものやサービスを消費する」ことである。 企業は利益を求めて必要以上に商品を送り出す。また、買う側はその商品にブランド名など本来の価値を超えた価値を見出し、それを求めて購入する。消費社会にはこのような傾向がある。 しようび【焦眉】(文)《眉ゆをこがすほどに火が近づいている意で)危難・災いが身にせまること。のきゆう「の急】《連語》目の前にせまった危険。一刻も捨ておけない差しせまった事態。「安全な環境を確立することがだ」 しょうび薔薇】文バラそしようび【賞美・称美】《名・他サ》文ほめたたえること。また、すばらしいものとして味わい楽しむこと。「紅葉をーする」類語賞賛。賞玩れよう。 じょう・ひ【上皮】体表面をおおっている細胞。上皮 じょうひ【冗費】むだな費用。また、むだづかい。「ーを省く」類語浪費。徒費。じょうび【常備】《名・他サ》「すぐ使えるようにいつも準備しておくこと。「ー薬」 しょう・ひつ【省筆】《名・自他サ》文】①文章中のむだな語句を省略すること。②文字の字画を省略して書くこと。省筆せい。同①②略筆。 しょう・ひょう【商標】営業者や生産者が自分の商品や製品であることを表すために、その品物につける標識。トレードマーク。「登録ー」 しょうひょう【証憑】「文」「証拠」に同じ。しょうひょう【証票】証明のためのふだ。しょうびょう【傷病】負傷と病気。「ー兵」 じょう・ひょう【上表】「文」《名・他サ》君主に意見書を差し出すこと。また、その文書。「文」類語上書。 しょう・ひん【商品】売るために作られた品物。ーけん【労】デパートなどが発行する、記載した金額と同額の品物と引き換えることができる証券。商品切手。 しょう・ひん【小品】絵画・彫刻・音楽・文学作品などで小さな作品。 しょう・ひん【賞品】ほうびとして与える品物。じょう・ひん【上品】《形動》洗練されて品のよいようす。「ーにふるまう」類語優雅ゆう。高雅。対下品。しょう・ふ【娼婦】金銭で操を売る女性。売春婦。しょう・ふ【正】小麦粉から麩ふを作るときにできるでんぷん。煮て糊のにする。 *しようふ【生麩】「生麩ふ」に同じ。しようぶ【勝負】①勝ち負け。勝敗。「ーをつける ②《名・自サ》勝ち負けを争うこと。「実力でーする」類語試合。↓心類義語の使い分け「勝敗・勝負」ーごと【ー事】①勝ち負けを争うわざ。②かけごと。ぼくち。ーし【ー師】①ぼくちうち。②きわどい事を大胆に処理する人。 ーは時の運《句》勝ち負けはそのときの運次第で、力のまざる者が勝つとは限らない。勝敗は時の運。 *しようぶ【尚武】(文)武術や勇気を尊ぶこと。 しようぶ【菖蒲】①サトイ毛科の多年草。初夏、黄緑色の小花が穂のようにかたまってつく。香りがあり、邪気をよけるといわれ、端午の節句に軒にさしたり湯に入れたりする。葺草ふき。「湯」②「ハナショウブ」の通称。 じょうふ【上布】上等の麻織物。たて糸・よこ糸ともに麻糸を用い平織りにしたもの。「宮古ー」 じょうふ【丈夫】(文)男子。雄々しく、りっぱな男性。ますらお。丈夫じょ。男子の美称「偉ー」 じょうふ【城府】(文)①中国で、都市の周りにめぐらした囲い。②町なか。都会。 ーを設け・ず《句》人と付き合うのにわけへだてをしない。 じょうふ【情夫】(夫のある女性が)こっそり関係を結んでいる男性。また、内縁関係にある男性。間夫がじょうふ【情婦】(妻のある男性が)こっそり関係を結んでいる女性。また、内縁関係にある女性。 じょうぶ【上部】上の部分。対下部。ーこうぞう【ー構造】史的唯物論で、社会の経済機構(下部構造)を基盤として、その上に築かれた政治・法律・宗教など。対下部構造。 じょうぶ【丈夫】《形動》①体が、病気になりにくいようす。健康。達者。②しっかりしていて、こわれたりくずれたりしにくいこと。「ーなくつ下」類語①②堅固。頑丈がんじ。名》↓じょうふ(丈夫)。 *しょうふう【正風】①文】物事の正しい姿。正し風体ふう。②↓蕉風ふう。 しょうふう【蕉風】江戸時代の俳人、松尾芭蕉まつおばおよびその門人の俳風。閑寂ぬぐぐ・しおり・ほそみ・つびは重んじ。正風 しょうふく【妾腹】(文)めかけから生まれた・ンと(子)。めかけばら。 しようふく【惱服・惱伏・慣伏】《名・自サ》 文勢いにおそれて屈服すること。 しようふく【承服・承伏】《名・自サ》承知して相手に従うこと。「その意見にはーしかねる」 じょうふく【条幅】書画で、画仙紙を縦に半分 こした半切ぜつを、掛軸に作ったもの。 じようふく【浄福】①文」清らかな幸福。②仏仏教を信じることによって得られる幸福。 <704> じょうぶくろ【状袋】封筒紛。「古風なことば」しょうふだ【正札】かけねのないねだんを書いて、品物に付ける札。また、そのねだん。ーつき【付き】正札の付いている・こと(商品)。定評のある物・人。「の悪党」参考②は、多く悪い意味で使われる。 じょうぶつ【成仏】《名・自サ》①仏人間としてのまよいをはなれ、さとりをひらいて仏果を得ること。 しょうぶん【小文】①ちょっとした文。短い文章。②自分の文章を謙遜して言う語。 しようぶん【性分】生まれつきの性質たち。じょうぶん【上聞】(文)天皇や君主に申しあげること。また、天皇や君主の耳にはいること。コロ「に達する」類語上奏。奏上。 じょうぶん【条文】(法律・規則など)箇条書きにした文。「憲法のー」 じょうふんべつ【上分別】最もよい・考え(判断)。「ここは逃げるがーだ」 しょうへい【傷兵】戦争で負傷した兵士。しょうへい【哨兵】見張りの兵士。歩哨 しょうへい【哨兵】見張りの兵士。歩哨が。しょうへい【将兵】将校と兵士。将士。将卒。しょうへい【招聘】《名・他サ》「文」ある事を しょう「へい【招聘】《名・他サ》「文」「ある事をしてもらうために」礼をつくして人をまねくこと。「有名大学の教授をーする」類語招請しよう。招致。招来。 しょうへい【障屏】①障子と屏風びょうぶ②仕切りへだてーが画襖ふす・屏風びょうぶ・衝立ぶなど、間仕切りの建具などにえがかれた絵。参考↓障壁画じょうへい【城兵】城を守る兵士。 しょう・へき【牆壁・墻壁】(文)①垣根とかべ。 ②仕切り。だて。 しよう・へき【障壁】①仕切りのかへ。②人の交通・交際、また物事の進行などをさまたげる」仕切り。へだて。「言語のーを乗りこえる」ーが【ー画】壁画と障屏へいっ画をあわせて呼ぶ語。特に、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての豪華なものをさすことがある。 じよう・へき【城壁】城のかべや石垣。類語墨壁る。しょう・へん【小変】①わずかな変化。「体にーが認められる」②小さな事変。 しょう「へん【小片】小さなきれはし。かけら。しょう「へん【小編・小篇】短い文学作品。短編。しょう「へん【掌編・掌篇】ごく短い文学作品。コント。「短編よりもさらに短い」「小説」 ふくんだ液体。腎臓ぞれで作られ、膀胱潤・尿道を通って体外に排出される。また、それを排出すること。尿が。小水。おしつこ。対大便。②「俗」売買契約のあとで、その契約をやぶること。「をかけられる」ーくさ・い【ー臭い】《形》言動が未熟で子供じみている。 しょうほ【召募】《名・他サ》「文」呼び寄せ、つのること。呼び集めること。 じょうほ【譲歩】《名・他サ》《人に道をゆずる意から》自分の主張をひこめて、相手の主張を入れること。折り合うこと。「ーをせまる」類語妥協。 しようほう【勝報・捷報】(文)戦争や競技に勝った知らせ。「に沸く」対敗報。 しょうほう【商法】①商売のしかた。「悪徳ー」② 「法」営利を目的とする事業について規定した法律。しょう・ほう【詳報】くわしい知らせ。「ーを待つ」因略報。 しようほう【正法】(仏)①仏の説いた正しい教え。仏法。②釈迦がの死後五〇〇年、または一〇〇〇年の間。正法①が行われるという。正法時。対像法ぞう・末法まっ。 しようぼう【消防】火事を消したり防いだりすること「ー署」「団」「し】士】消防の現場に当たる公務員 しようぼう【焼亡】《名・自サ》「文」焼けてなくなること。焼失。焼亡しよう。 じょうほう【上方】上のほう。対下方じょうほう【乗法】かけ算。対除法。 じょうほう【定法】①いつも適用される決まった規則。「ー通りに処理する」②決まったやりかた。 じようほう【情報】①事件や物事の事情・内容などの知らせ。「台風」②適切な判断を下し、行動の意思決定をするために役立つ資料・知識。「ーを収集する」「個人」③通信で伝達される信号(文字・音声・電気的インパルスなど)のうち、ある種の秩序・規則 性・パターンを備えたもの。「ーを入力する」ーかがく【科学】機械、生物体、人間社会などの各組織における情報の発生・伝達・処理・蓄積などに関する理論や技術を研究する学問。ーか・しゃかい【化社会】コンピューターによって大量の情報が収集・処理・蓄積され、その情報の価値を中心として発展してゆく社会。情報社会。↓評論文王トロトタけんさく【ー検索】コンピューターなどを使って各種の情報を収集・蓄積し、必要な情報を必要に応じて取り出す・こと(システム)。略語IR。ーこうかい【公開】《名・他サ》行政機関などが、請求に応じて一般に情報を公開すること。ディスクロージャー。さんぎよう【産業】①情報を集め、整理して提供する産業。新聞・出版・放送など。②コンピューターと通信を結合して情報をサービスする産業。ーしょり【処理】集められた情報を利用しやすい形に加工すること。特に、コンピューターを利用して行うものをいう。ーハイウエー国、またはある地域に敷設された光ファイバー網。光ファイバーを企業・病院・学校・家庭などに張りめぐらし、情報を高速で伝送する。ーもう【網】情報をとらえ、収集するために多方面に設けた組織。情報ネットワーク。「ーを張りめぐらす」 しようほん【抄本】①必要な部分だけを書き写した本。「ー源氏物語」②原本の書類から一部分を抜き書きしたもの。「戸籍」対謄本表記①は「鈔本」とも書く。 しょうほん【正本】①根拠となる原本。対副本。②歌舞伎かぶの脚本。芝居の台本。③浄瑠璃じょうなどの省略のない完全な本。丸本はんまる。 しょうほん【証本】証拠・根拠となる古写本。 じょうぼん【上品】(仏)極楽往生するときの階級で、九品のうちの上位三つの総称。参考↓九品。しようま(消磨・銷磨)「文」《名・自他サ》すりへること。また、すりへらすこと。 じょうまい【上米】上等の米。 じょうまえ【錠前】ぜやゆ戸や蓋だなどに取り付けて、あけられないようにする金具。錠づ。 しようま・きよう【照魔鏡】①悪魔の本性を照らし出すという鏡。②かくれた悪い面をあぼくもの。 <705> 評論文キーコード情報化社会 「情報化社会」とは、情報が大きな価値をもち、情報をやりとりするためのネットワークが高度に発達した社会をいう。 論点情報化社会の長所と問題点 科学技術の発達とともに物質的にも充足し、消費社会が進展した。情報は新たな商品となり、情報の収集・提供、そのための技術開発が競って行われ、社会全体が情報化社会へと変化していた。 長所 一情報と便利さの獲得…一部の特権階級が情報を独占していた時代に比べ、一般大衆がインターネットなどを通して手軽に情報を入手できるようになった。二科学技術の発展…情報が商品となったため、情報伝送のための技術開発が競って行われた結果、科学技術全体の発展へとつながった。 三情報の平等化…都市部に比べ、地方・農村部に情報が充分に行き届かない状態が改善され、情報の地域格差が是正された。 問題点 一、情報の伝送・管理システムの脆弱性:情報を取り扱うシステムが機能しなくなったときに対応ができない危険性や、ネットワークを介した犯罪の可能性などが高くなった。 二・大衆操作の危険性…二〇世紀からあることだが、権力者などがマスメディアを使って自分に都合の良い情報を送り、思想操作する危険性がある。 三、新たな情報格差…情報機器の使用能力によって人々に情報量の格差が生じる。(これを「デジタル・ディバイド」と呼ぶ) 四過剰な情報…企業など情報の送り手は「魅力的」と思える情報を過剰に提供し、受け手は膨大な情報に振り回され、的確な判断ができなくなったり安易な情報収集に依存してしまう可能性がある。 しようまっせつ【枝葉末節】物事の中心でない つまらない・事柄(部分)。「にこだわる」類語(琐事じ。しょう・まん【小満】二十四節気の一つ。太陽暦の五月二一日ごろにあたる。 じょう・まん【冗漫】《名・形動》表現がだらだらしてしまりがないこと。「なテレビドラマ」「な解説」しょう・み【正味】①余分なものを除いた中身。②風 袋を引いた中身だけの重さ。正目「一二〇〇グラム」③実際の有効な数量。「四時間みっちり働く注意「正身」は誤り。 しようみ【賞味】《名・他サ》「食べ物の味を」ほめあじわうこと。賞玩。「期間」ーきげん【期限】食品について、適切に保存した場合に品質が保持されおいしく食べることができると認められる期限。この期限を過ぎたら、すぐに食べられなくなるということではない。参考↓消費期限。 じょう・み【上▼巳】↓じょうし(上巳)。 じょう・み【情味】①あじわい。おもむき。類語情趣。②心のあたたかみ。人情味。「ーのあることば」 しよう・みつ【詳密】《形動》くわしく細かいようす。類語詳細 じよう・みやく【静脈】血液を、体の各部分から心臓へはこぶ血管。「血」「注射」対動脈。りゆう「癥」静脈の血管内圧が上昇して静脈が異常に拡張した状態。下肢食道壁に生じるものが多い。 しょう・みよう【小名】武家時代、特に平安時代中期以降から室町時代にかけて、名田(領地) しょう・みよう【称名・唱名】《名・自サ》仏の名号を唱えること。また、その名号。類語念仏。 しよう・みよう【声明】法要ぼう・仏会ぶっに用いられる、仏の徳をほめたたえる歌。梵唄ぽん。 じよう-みよう【定命】(仏)前世からの因縁で定められている寿命。「ーとあきらめる」 じょう・みよう【常命】(文)人間の、ふつうの寿命じょう・みん【常民】(民俗学で)民間伝承の担い手である、世間一般の人々。庶民。「文化」 じょうむ【乗務】《名・自サ》交通機関に乗りこんで、運転その他の業務につくこと。「この電車には車掌はーしていない」「一員」 じょうむ【常務】①日常の業務。②「常務取締役」の略。株式会社の取締役のうち、特に日常の業務の執行にあたる役職(の人)。常務取締。 しよう-め【正目】入れ物の重さを引いた、中身だけの重さ。正味。「五〇〇グラム」 しよう・めい【正銘】《正しい銘がある意から》まさにその名で呼ばれるものであること。四字「正真ー」 しょう・めい【照明】①《名・他サ》人工の光でてらして明るくすること。また、その光。「夜間ー」「間接ー」 ②舞台や撮影の効果を高めるために人工の光を使うこと。また、その光「ー係」「舞台」 しよう・めい【証明】《名・他サ》①ある事実や結論が正しいことを明らかにすること。「身分ー書」② しよう・めつ【消滅】《名・自他サ》「自然に」消えてなくなること。また、消してなくすこと。「権利がーする」「自然ー」類語湮滅ぬ。消失。 しょう・めつ【生滅】《名・自サ》文生まれることと死ぬこと。四字「ー滅已ぱ(生滅の世界から超脱すること)」類語生死。 しょう・めん【正面】①物の前にあたる面。「玄関」「衝突」類語前面。対側面・背面。②正しく向きあう・方向(位置)。「の座席」③まともに向かうこと。まっこう。「から不正に立ち向かう」きつて【一切て】《連語》改まった厳しい態度で。「一批判する」 しょう・もう【消耗】《名・自他サ》《「しょうこう」の 慣用読み①使って・なくなる(なくす)こと。「タイヤのー」類語消費。②体力や気力を使い果たすこと。「ーした顔」ーせん【ー戦】人員・兵器・物資を大量に消耗する戦闘。ーひん【一品】(紙・鉛筆などのように)使うにつれてなくなるもの。 じょうもく【条目】「条項」に同じ。 しよう・もつ【抄物】①抜き書きにしたもの。②歌作・詩作のための参考書。③↓しようもの。 しよう・もの【抄物】室町時代、京都五山の禅僧ら が行った仏典・漢詩文の講釈の筆記録。抄物もっ じょうもの【上物】上等(で高価)な品物。「絹の 類語上玉じょうのだま <706> 線。その形は一人一人異なり、一生変わらない。 しょう・もん【照門】小銃などの照尺につけるV字形のきりこみ。 しょう・もん【声聞】《声を聞いて悟りを開く者の意で》仏の説法を聞き、またはその教えを学ぶことによって しよう・もん【蕉門】江戸時代の俳人、松尾芭蕉 まつおばの門人。また、その流派。「」の十哲 しようもん【証文】金品を借りたときや、約束ごとをしたときなどの証拠にする文書。特に、訴訟において証拠として裁判所に提出される文書。証書。 ーの出し遅れ《句》手おくれでききめがないこと。 じょうもん【定紋】その家によって決まっている紋。じょうもん【縄文】(古代の土器につけられた)縄がやむしろの編み目のような模様。「時代」「土器」 しょうや【庄屋】江戸時代、村の長として年貢の 徴収や村政の責任をおた者。参考西国での称。東国 しょう・やく【抄訳】《名・他サ》原文の一部分を翻訳すること。また、その訳文。対全訳。完訳。 しょうやく【生薬】草根・木皮・果実や犀角がく・麝香じゃなど、動植物の全体または一部を材料とし、簡単な加工をした薬。きぐすり。 しょうやく【硝薬】「文」「火薬」に同じ。 じょうやく【条約】国際上の権利・義務に関して国家間で文書によって取り決めた約束。また、その文書。「を締結する」 に支給する一時金。ボーナス。 じょう・やど【定宿・常宿】とまりつけの宿。じょう・やとい【常雇い】やが長期にわたっていつも決まってやとわれること(人)。対臨時雇い。 じょうや・とう【常夜灯】(神社や寺などで)一晩じゅうつけておくあかり。常灯明。 しょう・ゆ【醬油】日本独特の液体調味料の一つふつう、大豆や小麦を原料として、こうじ・食塩などを加え発酵させて作る。したじ。むらさき。 しようゆう【小勇】(文)血気にはやった、つまらない勇気。囲大勇。 じょうよ【丈余】一丈(=約三畳)あまり。「一の 仏像」 じょうよ【譲与】《名・他サ》物品や権利を他人に無償でゆずり与えること。「財産をーする」類語譲渡。 しょうよう【商用】①商売上の用事。「ー文」②商 売に用いること。「ーに開発した機械」「ー化」 (をしに行くこと)を遠回しに言う語。〃小用ぶ。しよう・よう【徳憑】《名・他サ》「文」そばからさそいすすめること。「知事選への立候補をーする」 しようよう【賞揚・称揚】《名・他サ》価値を認めほめあげること。類語賞賛。賛嘆。賛美。 しようよう道遥《名・自サ》文気の向くままにぶらぶらと歩くこと。そぞろ歩き。「山林をーする」類語散歩。散策。 *しょう・よう【従容】《形動外》「文」ゆったりとして、落ち着いたようす。句「ーとして死につく」 じょうよう【乗用】《名・他サ》人が乗るために使うこと。「ー車」 じょうよう【常傭】《名・他サ》「文」「長期にわたって」いつもやとっていること。常雇い。「ーの作業員」 じょうよう【常用】《名・他サ》①ふだん使っていること。「一句」②あるものを続けて使うこと。「睡眠薬を ーする」ーかんじ【漢字】一般の社会生活における漢字使用の目安として定められた二一三六字の漢字。一九八一(昭和五六)年、内閣が国語審議会の答申を採用して告示し、二〇一〇(平成二二)年に改定された。 しょうよう・じゅりん【照葉樹林】亜熱帯から 温帯にかけて見られる、カシ・シイ・クスノキなどの常緑 広葉樹を主体とする樹林。参考「照葉」は緑の葉につ やがあることからいう。 しょうよく【小欲・少欲・小慾・少慾】欲が少ないこと。類語寡欲かよ。対大欲。多欲。 じようよく【情欲情慾】①男女間の肉体的な欲望。類語色欲。愛欲。②「仏」むさぼり執着する心。 しょうらい【将来】①これから先。未来。前途。「に備える」「副詞的にも使う」「有望な人材」類語今後。②名・他サある結果をもたらすこと。招 来。「幸運をーする」ーせい【性】将来が期待されるという見込み。「ーがある」 しょうらい【招来】《名・他サ》①まねきよせること。「外国の学者をーする」類語招聘へい②↓将来② しようらい【松籟】(文)松の梢をふく風(の音)。松風。松韻しよう。「ーの響き」 しょうらい【生来】「文】生まれつき。「」の無精者」②生まれてからこれまで。「ー病気を知らない」①②とも副詞的にも使う」生来 じょう・らく【上洛】《名・自サ》(文)《中国の都、洛陽ちにのぼる意から》地方から京都(行くこと。類語上京。入洛 しょうらい【△請来】《名・他サ》(文)仏像・経典などを、求められて外国から持ってくること。 しようらん【照覧】《名・他サ》「文」①はっきりと見ること。②神仏がごらんになること。「神も御ーあれ」 しょうらん【笑覧】《名・他サ》(文)《笑いながら見る意から》自分のものを人に見てもらうときに、謙遜して言う語。「御ーを請う」「御ーください」 じようらん【擾乱】《名・自他サ》(文)安定した静かな状態がみだれること。また、かきみだすこと。「国内がーする」②気大気の流れがみだれること。類語騒動。騒乱。紛乱。 しょう・り【勝利】《名・自サ》「戦い・試合などに」勝つこと。勝ち。「ーを目前にする」「ー投手」対敗北。 しょう・り【掌理】《名・他サ》「文」取りあつかって、管理・処理すること。 じょう・り【場裏】ある場所・会場の内。また、あることが行われる範囲の内。「国際ーでの協力を確認する」じょう・り【情理】人情と道理。 ーを尽く・す《句》相手の気持ちや立場を十分考慮に入れながら、物事の筋道を立てる。「ー・して説く」 <707> じょう・り【条理】物事の筋道。道理。コロ「にかなう」 ーを尽く・す《句》筋道をきちんと立てるじょう・りく【上陸】《名・自サ》①水上から陸にあがること。揚陸。「敵前ー」②海上を進んで来た台風が、初めてその地をおそうこと。 しょう・りつ【勝率】試合・勝負などに勝った割合。「ーが高い投手」 しょう・りつ【聳立】《名・自サ》(文)高くそびえ立つこと。「する老樹」 しょう・りやく【商略】(文)商売上の策略・かけひき。「に長たける」類語商計。商策。 しょう・りやく【省略】《名・他サ》簡単にするためにある物事・文章などの一部を省くこと。「以下」じょう・りやく【上略】《名・自サ》文を引用するときなどに前の文を省くこと。対中略・下略。 じょう・りゅう【上流】①川の流れのうち、源流に近い部分。対中流・下流。②川のある地点から見て、上手の方。川上がみ。対下流。③社会で、地位・生活程 熱して蒸気にし、それを冷やしてふたたび液体にすること。ーしゅ【酒】穀類・果実などを発酵させてつくった酒を蒸留した、アルコール分の多い酒。ウイスキー・ジン・焼酎ちゅう・ブランデーなど。ーすい【水】天然水を蒸留してほとんど純粋にした水。各種の試薬や注射液などの調製に用いる。 しょう・りょ【焦慮】《名・自サ》「文」心があせること。また、心配でいらいらすること。「にかられるー しょう・りょう【商量】《名・他サ》心の中であれこれと考えはかること。「相手の気持ちをーする」しょう・りょう【将領】「文」将軍・首領など、人々を指揮・統率する人。 *しょう・りょう【小量】①少しの分量。少量。団大量。②名・形動》心がせまいこと。狭量きょう。しょう・りょう【少量】少しの分量。小量。「一の塩を加える」団多量。 しょう・りよう【渉猟】《名・他サ》文】広範囲をあさり歩くこと。「山野をーする」広く書物を読 みあさること。「古今東西の書籍をーする」しょう・りょう【枠量】《名・他サ》↓ひょうりょう(枠量)。 しようりょう精霊・聖霊死者の霊魂。みたま「迎え」「送り」え「会」盂蘭盆め。だな「棚」盂蘭盆に祖先の霊をまつり飲食物などを供える棚ながし流し盂蘭盆の行事の一つ祖先の霊をあの世に送るときに小さな舟(精霊舟)に供物などをのせて川や海に流す行事。灯籠流し しょうりょうばった【精霊飛蝗】バッタ科の昆虫。頭がとがり前方につき出している。こめつきばった。 しょう・りょく【省力】「機械の導入などで」人手をはぶくこと。また、作業の手間をはぶくこと。「ー化」 じょう・りょく【常緑】冬でも落葉せず一年中葉が緑であること。ーじゅ【樹】一年中緑の葉をつけている木。ときわぎ。村落葉樹。 しょう・るい【生類】(文)生き物。特に、動物。じょう・るい【城塁】(敵の攻撃を防ぐ)城やその周囲に築くとりで。類語城塞じょう。 じょう・るり【浄瑠璃】①「仏」けがれなくすみきた瑠璃る。②三味線を伴奏楽器とする語り物の総称。清元・常磐津特など。特に、義太夫節の通称。 しょう・れい【奨励】《名・他サ》「よいことだとして」すすめはげますこと。「倹約をーする」「金を出す」しょう・れい【症例】病気や傷の症状の例。 しようれい「瘴癘」(文)気候・風土のために起こる感染性の熱病。マラリアなど。感染性風土病。 しようれい【省令】内閣の各省大臣がその所管の事務について発する命令。 じょう・れい【条例】①箇条書きにした法規。表記「条令」とも書く。②法」都道府県・市町村などの地方自治体が制定した法規。「まちづくり基本ー」 じょう・れん【常連・定連】①いつも連れだって行動する仲間。②一つの決まった興行場や飲食店などによく出入りする客。常客。「ーをつかむ」類語顧客。 しょう・ろ【松露】①ショウロ科のキノコ。多く海岸の黒松林に自生する。直径約二歩の白い袋状の球形で、中に胞子がある。食用。②松の葉におく露。 じようろ 草花や植木などに水をかけるための園芸用 具。じょろ。参考がトJorro(ジャルロ)の転。表記 「如雨露」と当てる。 しようろう【鐘楼】寺院の境内にあるかねつき堂。鐘楼しゅ。 じょう・ろう【上薦】(古)①年功を積んだ高僧。のち、一般に官位の高い者。団下薦。②「上薦女房」の略。宮中に仕えた身分の高い女官。 しょう・ろう・びょう・し【生老病死】「四苦に同じ。 しよう・ろく【抄録】《名・他サ》必要な部分を抜き書きすること。また、抜き書きしたもの。類語抜粋がしょう・ろく【詳録】《名・他サ》くわしく記録をとること。また、くわしい記録。 じょう・ろく【丈六】①立像のたけが一丈六尺(約五紙)の仏像。参考座像の場合は八尺のものをいう。②俗あぐらをかくこと。 しようろん【小論】①小規模の論文・論説。小論文。②自分の論文・論説を謙遜して言う語。 しようろん【詳論】《名・他サ》くわしく論じること。また、くわしい論説。「ーをさける」類語細論。 しよう・わ【唱和】《名・自サ》①《他サ》ひとりの声に合わせて大勢がとなえること。「万歳をーする」②相手の詩歌にあわせて詩歌を作ること。 しょう・わ【小話】ちょっとした短い話。こぼなし。しょうわ【昭和】昭和天皇時代の元号。一九二六 しょうわ【昭和】昭和天皇時代の元号。一九二六年一二月二五日~一九八九年一月七日。ーの・ひ【ーの日】国民の祝日の一つ。昭和の時代をかえりみ、国の将来に思いをいたす日。四月二十九日。 しょうわ【笑話】こつけいな話。笑い話。 じょう・わ【情話】(文)①人情のこもった話。②恋愛の情をえがいた物語。「佐渡ー」③男女が情愛をこめて交わす話。睦言 しょう・わくせい【小惑星】(天)火星と木星の軌道の間にあって、太陽を回る多数の小天体。ケレスなど。しょう・わる【性悪】《名・形動》性質の悪い・こと(人)。性悪しょ。類語悪性ぁくし。 じょう・わん【上腕】肩の関節と肘の関節との間の部分。上膊じょう。「一二頭筋二「骨」 しよーえん【初演】《名・他サ》初めて公の場で上演・ <708> 演奏すること。「本邦ー」対再演。 しよーえん【所縁】(文)ゆかり。縁故。 じよ,えん【助演】《名・自サ》舞台・映画で、主役を助けて出演する・こと(人)。「女優賞」村主演。 ヨー①見せ物。興行。「ワンマンー」②人に見せるための催し。展覧会。展示会。「モーター」△show(=見せる) | アップ《名・他サ》工夫をこらして、催し物などが楽しく盛り上がるように構成すること。「ーされたステージ」△show up | ウインドー商品などの陳列窓。△show window | ケース陳列棚。△showcase | ビジネス演芸・映画・音楽などの興行に関係のある仕事。△show business | マン①芸人。②場あたりをねらう人。はったり屋。△showman | マン・シップ①観客を少しでも喜ばせようとする芸人の気質。②自分を目立たせる才能。△showmanship | ルーム陳列室。展示室。△showroom じょ・おう【女王】①女性の王。また、優れた女性や、仲間の中心となってふるまう女性。「銀幕のー」類語女帝。②皇族で、三世以下の嫡男系嫡出の子孫である女子。対①②王。参考「じょうおう」ともいう。ジョーカートランプで特別な働きをもつ番外のカード。参考俗に「ばば」ともいう。∇joker(∥道化者)しょ・おく【書屋】(文「書斎」に同じ。ジョーク冗談。しゃれ。∇joke ショーゼット強いよりをかけた縦糸・横糸を使って、ちりめん状に仕上げた薄地の絹または綿織物。夏の婦人服地。∇georgette ショーツ①短ズボン。ショートパンツ。②女性用パンティー。△shorts ショート《造語》「短い」の意を表す。「ーカット」「パンツ」「ータイム」対ロング。『名』①《自サ》電気回路の両極が絶縁不良などを起こし、接続すること。短絡な。参考「ショートサーキット(short circuit)」の略。②「ショートストップ」の略。野球で二塁と三塁の間を守る内野手。また、その守備範囲。遊撃手。③髪の毛を短くすること。また、その髪型。「ロングからーにする」△short | ケーキ↓ショートケーキ(独立見出し)。ーショート意外な結末でしめくくるごく短い小説。△short short story から。 ーステイ①留学先などへの短期滞在。対ロングスティ。②高齢者などの介護を、特別養護老人ホームなどの施設が一定期間引き受ける制度。短期入所生活介護。③保護者が子供を養育できないとき、施設が一時的に預かること。△short stay | バウンド野球などで、ボールが地面に落ちてから小さくはずむこと。△short bound ショートケーキ「ショートニングを使った」スポンジケーキを台にし、それに果物やクリーム・チョコレートなどをあしらった洋菓子。△shortcake ショートニングパンや菓子の口あたりを軽くするために加える精製した油脂製品。▼shortening ショービニスム 自国の利益ばかり主張する極端な愛国主義。ショービニズム。△ぬか chauvinisme ショール女性用の肩かけ。防寒用・装飾用として使われる。△shawl しょか【初夏】①夏のはじめのころ。孟夏もう。対晚夏。②陰暦四月の別称。∥はつなつ。しょか【書家】書道の専門家。 しょーか【書架】本を並べるたな。本だな。 しょか【諸家】①多くの人々。特に、自ら中心となって一家をなしている専門家・研究者の人々。②「諸子百家やっか」の略。 しよが【書画】書と絵画。「骨董どう」じよか【序歌】①端書き・詞ぱと書きをそえた歌。②序文のかわりの歌。 しょーかい【初会】①ある人に初めて会うこと。初対面。②初めての会合。③遊女が初めての客の相手をすること。また、その客。 *しょーかい【初回】最初の回。第一回。しょーかい【所懐】(文)心の中で思っている事柄。思 しよーかい【所懐】(文)心の中で思っている事柄。思い。感懐。「一の一端を述べる」類語所感。 じよ・がい【除外】《名・他サ》ある範囲・規定などの外におくこと。とりのぞくこと。「調査の対象からーする しよーがく【初学】ある学問を初めて学ぶ・こと(人)。「ー者向けの教科書」 しょかつ【所轄】《名・他サ》権限によって支配監督すること。また、その範囲。管轄かつ。「」の警察署」 じよがくせい【女学生】①女学校の生徒。「おも に旧制の高等女学校の生徒に対して用いられた」②女子 の学生・生徒。「おもに高校生以下にいう」 じよ・がつこう【女学校】①女子だけを教育の対象とする(中・高等)学校。②旧制度の「高等女学校」の略称。↓高女。 しょかん【初刊】初めての刊行(物)。対再刊。しょかん【所感】心に感じた事柄。その時の感想。「年頭のーを述べる」類語所懐。 しょかん【所管】《名・他サ》ある事務を管理すること。また、その範囲。「ーする官庁」類語所掌。しょかん【書簡・書翰】(文)手紙。書状。「文」 しよ・がん【所願】(文)願うところ。願い。四字「一成就」 じょかん【女官】宮中に仕えている女性。によかん。しょかんせん【初感染】ある伝染性の病原菌に初めて感染すること。初感。二次感染に対していう しよ・き【初期】物事のはじめの時期。「昭和ー」「設定」類語初頭。村末期。ーか【ー化】《名・他サ》ディスクやメモリーの中のデータを消去し、新たに使用できる状態にすること。 しよ・き【所期】《名・他サ》期待すること。また、そうしようと期待している事柄。「ーの目的を達する」 しよ・き【暑気】夏の暑さ。対寒気。ーあたり【ーヘ中り】夏の暑さに負けて、体をこわすこと。暑さ負け。ーばらい【ー払い】ぱ夏の暑さをさけること。また、そのために何かを行うこと。暑さしのぎ。 しよーき【庶幾】《名・他サ》「文」こい願うこと。 しよ・き【書記】「記録をとるために」文字を書き記す・こと(役)。「官」ーきよく【一局】労働組 しよーきゆう【初級】〔学問・技芸などで〕初步の等級。いちばん低い等級。「英会話のークラス」 じよーきゆう【女給】カフェーやバーなどで客を接待する女性。「古風な言い方」 じよ・きよ【除去】《名・他サ》いらないものを、とりさること。とりのぞくこと。「不純物をーする」ーしょく【食】アレルギーのある人のために、そのアレルギーの元となる食品を取り除いた食事。また、その食事による治療法。 <709> しよーきよう【所行・所業】行ったことふるまい。しわざ。「悪魔のー」類語所為。 しよぎよう【諸行】(仏)宇宙間にあるすべてのもの。すべての移り変わるもの。万物ぶ。 じよ・きようじゅ【助教授】「准教授」の旧称。しょぎよう・むじよう【諸行無常】(仏)この世のすべての物はたえず移り変わっていて常住するものがないということ。仏教の根本思想。 じよ・きよく【序曲】①歌劇などが始まる前に、管 弦楽だけで演奏する音楽。オーバチュア。②物事のはじ め。また、前ぶれ。「大乱のー」 じよ・きん【除菌】《名・自他サ》細菌を取り除くこと。「まな板をーする」 ジヨギング「準備運動や健康増進などのために」自分なりの速さで軽く走ること。▷jogging しよく【私欲・私・慾】自分の利益だけを考えた欲望。四字「私利」 しょく【色】《接尾》①「いろ」「色彩」の意。「淡紅ー」「天然ー」②「ようす」「ありさま」「傾向」などの意。「地方」「政党」「政治」 しよ・く【初句】①和歌・俳句の最初の句。第一の句。②漢詩の起句。 しょく【燭】《名》「文」「ろうそくなどの」明かり。ともしび。名・助数光度の旧単位。燭光。 しょく【職】《名》①つとめ。職務。②仕事。職業。「ーを失う」③仕事の技術。句「手にーをつける」曰《接尾》職業・職人などの意。「事務ー」「とびー」 しよく【食】《名》①たべること。また、食事・食べ物。「つ口「ーが進む」つ口「ーを断つ」②ある天体が他の天体にさえぎられて見えなくなる現象。日食・月食など。表記②は元来「蝕」と書く。「食」は書きかえ字。日《助数》食事の回数を数える語。「一日に三ー」ーが細・い《句》小食である。 しょく・あたり【食中り】食べ物による急性の中毒。嘔吐等・下痢・腹痛などを起こす。食中毒。しょく・あん【職安】「公共職業安定所」の略。しょく・い【職位】官職と官位。 しょくいく【食育】健全な食生活、食文化の継承、健康を確保するため、食の安全・安心への関心と知識を身につける教育。 しょく・いん【職印】職務上または公務上用いる印。しょく・いん【職員】役所・学校・会社などで職務についている人。「ー録」「ー室」 しよぐう【処遇】《名・他サ》ある人の地位・待遇などを決めて、それに応じてあつかうこと。また、そのあつかい方。「役員としてーする」 しょくえん【食塩】精製して食用にするしお。 しよく・がい【食害・蝕害】《名・他サ》害虫・ネズミなどが、植物・毛織物などを食いあらして害を与えること。また、その害。 しよく・がん【食玩】「食品玩具ぐん」の略。菓子類などにおまけとしてついてくるおもちゃ。 しよくぎよう【職業】生計のためにする仕事。職。「ーに就く」「ー訓練」類語生業。いしき「意識】自分の職業に対する自覚。また、それぞれの職業に特有の感覚・注意力など。ーこうこう【高校】「職業高等学校」の略。工業・農業・商業など、職業教育を主体とする高等学校。びょう病】その職業の特殊な環境・作業が原因で起こる病気。鉱山労働者の珪肺滅、森林労働者の白蠟病など。 しょくけ【食気】くいけ。「ーよい者」 しよくげん【食言】《名・自サ》「文》(一度口から出したことばをまた口に入れる意から)うそをつくこと。約束を守らないこと。「行為」 しょく・ゴ【食後】食事のあと。「ーのデザート」参考 ↓食間しょっ。対食前。 しょくさい【植栽】《名・他サ》草木をうえること。しょくざい【殖財】財産をふやすこと。「にはげ しょくざい【曠罪】《名・自サ》金品を出したり善行を積んだりして犯した罪をつぐなうこと。特にキリスト教で、キリストが神に対する人類の罪をつぐなうために十字架上で死んだこと。 しよくざい【食材】「食品材料」の略。食用として しょくさん【殖産】①生産物をふやすこと。産業を盛んにすること。「興業」②財産をふやすこと。しょくし【食思】(文)医学で食欲。「不振」しょくし【食指】(文)人さし指。しょくじ。 ーが動・く《句》①食欲が起こる。故事春秋時代、鄭の公子の宋が、人さし指が動くと必ずごちそうにありついたという故事から。〈春秋左氏伝・宣公四年〉②あるこ とをしたいという気持ちが起こる。「新事業にー・く」しょく・じ【植字】《名・自サ》活版印刷で、文選エぶんせがひろった活字を並べて、組み版を作ること。ちょくじ。「エ」 しよくじ【食事】《名・自サ》「生きていくのに必要な栄養をとるために」一日に何度か食べ物を食べること。また、その食べ物。丁寧御飯。謙譲粗飯。 しょくじ【食餌「餌」】病気の治療に役立てるものとしての食べ物。「療法」表記「食事療法」とも書 しょくしゅ【職種】職業・職務の種類。 しよく・しゅ【触手】下等動物の口の近くにある、細い棒状の突起。触覚を支配し食物を捕らえる。ーを伸ば・す《句》あることをしようとして、またある物を手に入れようとして働きかける。 しょくじゅ【植樹】《名・自サ》樹木を植えること。「一祭」 しょくじゅう・きんせつ【職住近接】職場の近くに住居があること。 しょくじょ【織女】①文機を織る女性。②織女星」の略。対牽牛。ーせい【星】琴座の首星ベガの漢名。七夕伝説で有名。おりひめぼし。対牽牛星けんぎゅ。うせい しょくしょう【職掌】担当している役目・職務「柄が(Ⅱ職務をなしとげる関係上)」 しよくしょう【食傷】《名・自サ》①文食中毒を起こすこと。食あたり。②食べあきること。転じて、同じことがたび重なってあきること。「スイカはー気味だ」 しょくしん【触診】《名・他サ》患者の体を手でさわってその触感や反応によって診察すること。 しよくじん【食尽・・・蝕甚】日食または月食で、太陽または月が最も大きく欠けた状態。 <710> しょくじん【食人】宗教上の儀式または実利上の目的で人肉を食うこと。ーしゅ【一種】人肉を食べる習慣がある人種。人食い人種。 しょくず【食酢】食用に使う酢。 しよく…する【嘱する】《他サ変》①たのむ。また期待する。「将来をー・する」表記「属する」とも書く。②文ことづける。「後事をー・する」 しょく・する【食する】《他サ変》(文)たべる。曰《自他サ変》(文)ある天体が他の天体をさえぎって見えなくする。また、見えなくなる。「月が太陽をー・する」表記曰は元来「蝕する」と書く。 じょく・せ【濁世】(仏)《にづりけがれた世の意で)現世。濁世ぜく・ぜい。「ーにまみれる」 しょくせい【植生】ある地域・場所に生育する植物の集まりの全体。「図」 しょくせい【職制】①職務を分担する上での制度。 しょくせい【食性】動物が何をどう食べるかの習性。草食性・肉食性・雑食性・腐食性など。 しょく・せいかつ【食生活】日常生活で、食べ物に 長する方面での生活。「ーを改善する」 しょく・せき【職責】職務上の責任。コロ「ーを全うする」 しょくぜん【食前】食事をとる前。「酒」参考 ↓食間 しょっ。 かん 対食後 しょくぜん【食膳】食事のとき料理をのせる台。「に供す(料理して出す)」 じょくそう「褥瘡・蓐瘡」(文」とこずれ」に同じ。 しょくたい【食滯】《名・自サ》食べ物が消化されずに胃にとどまること。食もたれ。 しよくだい【燭台】火をともしたろうそくを立てる台。類語灯台。 しよく・たく【嘱託・▼属託】①《名・他サ》たのんで、ある仕事をしてもらうこと。②正式の社員・職員ではないが、特殊な技能などを生かして仕事にたずさわる・人(身分)。「医」「社員」 しょくち【諸口】①いろいろの口座・項目。②簿記の仕訳けぞで、勘定科目が二つ以上になっているもの。 しよく・たく【食卓】食事をするときに使う机。類語ちゃぶ台。テーブル。 じょくち【辱知】《知を辱ゆくする意から》(文自分がその人と知り合いであることを謙遜して言う語。大臣とはの間柄だ しょくちゅう・しょくぶつ【食虫植物】葉の変形した捕虫葉で小さな虫をつかまえて養分の一部としている植物。モウセンゴケ・ウツボカズラなど。食肉植物。しょく・ちゅうどく【食中毒】飲食物によって起こる中毒。食あたり。食品中毒。 しょくちょう【職長】(工場などの)職場の長。職工の長。 しょく・つう【食通】おいしい物をたくさん食べ食べ物の味・知識などについてくわしい・こと(人)。 しよくど【埴土】粘土が多くて、水はけや通気性の悪い土。 しよくどう【食堂】①食事をするための部屋。「ホテルのー」②簡単な食事をさせる店。「大衆ー」「車 しょくどう【食道】消化器官の一つ。食べた食べ物の通路となる、のどから胃までの筋肉性の管。 しよくにく【食肉】①猛獣などが他の動物の肉を食べること。肉食。「一類」②食用にする(鳥獣の肉。ーしょくぶつ【植物】「食虫植物」に同じ。 しょくにん【職人】「大工・左官・庭師など」手先の技術で物を作る職業の人。ーかたぎ【ー▶気▶質】職人に特有の、自分の腕前を信じ、頑固だが実直で、仕事を入念にやりとげる気質。 しょく・のう【職能】①その職務を果たすうえでの能力「ー給」②「社会に対し」その職業の持つ機能。「別組合」③そのものの働き。「議会のー」 しょくば【職場】職務に従事する場所。「一結婚」しょくばい【触媒】①「理」それ自身は化学的变化をうけないで、他の物質の化学変化に影響する働きをもつ物質。「一作用」②ある物事の進行や達成をはやめる助けとなるもの。「市場成長のーとなる」 しよくはつ【触発】①名・自サ》ものにふれて発射したり爆発したりすること。「ー水雷」②名・他サ》何らかの刺激を与えて、ある行動をさそい起こすこと。 しょくパン【食パン】箱形に焼いたパン しょくひ【植皮】《名・自他サ》外傷・やけどなどによる皮膚の欠損部に、体の他の部分の健康な皮膚を移植すること。「術」 しょくひ【食費】食事をするためにかかる費用 しくてん【食品】食べ物とする品物。「インスタントー」「加工業」類語食料品。ーてんかぶつ【ー添加物】食品の加工や保存などの目的で、食品に加えたり混ぜたりする化学物質。参考食品衛生法によって規格や使用量が定められている。 しょくぶつ【植物】生物の二大区分の一つ。主に無機物を養分として生長する。草・木・藻類・菌類・細菌類など。団動物。ーえん【園】多種の植物を集めて栽培展示し、その知識の普及や研究を行う施設。ーしつ【質】①植物体を作っている物質。②植物性。ーじょうたい【状態】(呼吸・血液の循環・消化などの機能は残るが)脳の機能障害で意識や運動能力を失ったままの状態が三か月以上続くこと。「遷延せん性意識障害」の俗な言い方。せい【性】①植物に特有の性質であること。②植物から作られるものであること。「の油」Ⅱ植物質。ゆ【油】種子や果実から採った油。つばき油・やし油・ごま油など。 *しょくぶつ【食物】↓しょくもつ(食物)。しょくぶん【職分】その職についている者がつとめと しよくぶん【食分・飽分】日食や月食のとき、太陽や月が欠ける度合い。 しよく・べに【食紅】食品に赤い色をつけるための紅色の染料。食用紅。 しよく・へん【食偏】漢字の部首「食・負(食の変形)」の称。 しよくほう【嘱望・厳望】《名・他サ》将来・前途に望みをかけること。「将来をーされる」類語期待。 しょくみ【食味】食べたときの味。料理の味。「この米はーの良い品種だ」 しよくみん【植民・殖民】《名・自サ》新しい土地や市場を開拓するためにある国の国民が本国以外の <711> 土地へ移住すること。また、その移住者。ち【地】①植民によって、新しく開発された土地。②新しくその国の領土となって、本国の支配を受ける地域。しょくむ【職務】「会社・団体などにおいて」各人が受け持つ仕事・任務。つとめ。類語職分。きゅう【ー給】「勤続年数などによらず」職務の種類・内容などに応じて賃金率を決めて支給する給与体系。しつもん【質問】警察官が、犯人の捜査、犯罪の予防などのために、挙動不審者などに職務として質問すること。参考もと「不審尋問」といった。 しょく・めい【職名】職務・職業の名称。しょく・もう【植毛】《名・自サ》毛のないところに毛を植えつけること。「ー術」「ブラシのー」 しよく・もく【嘱目・▼属目】《名・自サ》「文」①人の言動などを」関心をもって見守ること。つ口「将来がーされる選手」類語注目。②自然に視界にはいってくること。「ー吟(‖俳諧だで、目にふれたものを即興的に吟じること)」 しょく・もたれ【食・靠れ】食べ物が消化しないで、胃の中にたまっていること。食滯しょく。 しよく・もつ【食物】たべもの。くいもの。食物ぶっ。参考広い意味では、飲み物もふくむ。ーせんい【ー繊維】食品中にふくまれている繊維成分。体内では消化されないが、有害物質を吸着して排泄せつする働きがある。ーれんさ【ー連鎖】数種類の動植物があり、AがBに食べられ、BがCに、CがDに…と食べられていくというつながり。植物プランクトン↓動物プランクトン↓イワシ↓マグロの連鎖などが典型。参考A↓B↓C↓Dのように表記する。 しよくやすみ【食休み】《名・自サ》食事をしたあとで休息をとること。また、その休息。句「親が死んでもー(Ⅱどんな場合でも休憩は必要だ)」しょくよう【食用】食べ物として用いること。食物として使えること。「ユリの根はーになる」しょくよう・がえる【食用・蛙】ぶ「ウシガエル」の別称。 しょく・よく【食欲・食・慾】①食べ物を食べたいという欲望。「ー不振」②ある事をしたいという気持ち。興味。「芝居にはーがわかない」 ふ使い分けーひん【一品】食べ物とする品物参考おもに販売されている副食品をいう。類語食品 ぐ使い分け 「ジョク」ヨウ しょくりょう【食料】食べ物(の材料)。 食料肉・野菜・果物・缶詰めなど、主食以外のもの。食品」生鮮食料・携帯食料・多くの食料を買い込む・食料品(店) 食糧「生命の維持に必須かつの食べ物の意。米・麦などの主食物」食糧事情・食糧難・食糧の自給策・食糧法・国連世界食糧計画 参考「何人分・何日分のショクリヨウを確保する」といった場合は、一般に「食糧」を用いる。 しょくりょう【食糧】主食となる食べ物。特に、ある人数・日数などに必要な食べ物。類語糧食。↓使い分け しよく・りん【植林】《名・自他サ》「森林を育てるために」山野に木を植えること。類語植樹。 しょくれき【職歴】職業についての経歴。「なし」しょくろく【食禄】武士の給料。俸禄ぶぐ。しょ・くん【諸君】名同輩以下の多数の人をさ す語。「若いーが活躍している」曰《代名》(集まっている)多くの同輩以下の人々を親しんで呼ぶ語。みなさん。「ふつう男性が使う」「紳士淑女」類語諸氏。 じよ-くん【叙勲】《名・他サ》勲等を授け、勲章を与えること。「秋のー」 しよけ【所化】「仏」(教化される者の意)①仏・菩薩 つぶさに教化される衆生しゅじ。②僧侶りそうの弟子。寺で修行 中の僧。対能化のう。 しよ・けい【処刑】《名・他サ》刑(特に死刑)を取り行うこと。「公開でーされた」類語処罰。しよ・けい【初経】「初潮」に同じ。 しよーけい【書契】「文」文字で書き記す・こと(も しよけい【諸兄】《代名》(文)大勢の男性に対する尊敬語。みなさん。「一の健闘をいのる」参考ふつう男 性が使い、「諸君」より改まった言い方。対諸姉。 じょ・けい【叙景】景色を文章や詩に書き表すこと。じょ・けい【女系】「家系で」女の方の系統。母方の血統。母系。「ー家族」因男系。 しょげ・かえ・る「悩気返る」ふか《自五》すっかりしょげてしまう。しょげこむ。「仕事でミスをしてー・る」しょ・けつ【処決】《名・他サ》「文」①処置をはっきりきめること。「懸案をーする」②態度や覚悟をきめること。「進退をーする」 じょ・けつ【女傑】度量が広く知恵や勇気のすぐれた女性。男まさりの女性。類語女丈夫じょうふ。 しょ・げる【悩気る】《自下一》失敗や失望をして、元気がなくなる。 しよ・けん【初見】①初めて見ること。特に、楽譜を初めて見ながら演奏すること。「ーでひく」②初めて会う・こと(人)。初対面。 しよ・けん【所見】①見たところ。見た事柄。「医師の診察ー」②考え。意見。「この問題についてーを述べよ」しよ・けん【書見】《名・自サ》書物を読むこと。「台」類語読書。 しょけん【諸賢】《名》多くのかしこい人。日《代名》(文)「自分に力を貸してくれる)多くの人々にすえて、5尊放吾。皆兼。「つご理解こうとふー しょげん【緒言】(文)書物の本文の前に書く文。前書き。緒言ちょ。げん じょけん【女権】(社会上・政治上・法律上の女性の権利。「」の拡張」 じよげん【助言】《名・他サ》わきからことばをそえて助けること。また、そのことば。アドバイス。「ーを与える」類語忠告。 じよげん【序言】書物の序文。序 しよこ【書庫】書物をしまっておく部屋・建物。しょこう【初更】(文)昔の時刻の呼び名。五更の最初の更。戌の刻。今の午後七時ごろから九時ごろまで。 しょこう【曙光】(文)①夜明けにさす太陽の光。夜明けの光。類語暁光きょう。②悪い状態の中にわずかに見えはじめた希望のきざし。「紛争解決のー」 <712> しょこうーしょしか しょこう【諸侯】武家政権の時代、武士で、一定の土地を領有し、領内の人民を支配した人たち。諸大名。列侯。注意「諸侯」は誤り。 しょこう【諸公】《名》(政治家など)地位のある人々をさす尊敬語。「大臣ー」《代名》多くの人々に対する尊敬語。みなさん。諸君。 しょーぞう【初号】①雑誌などの第一号。②「初号活字」の略。号数活字のなかで最も大きいもの。 じょこう【女工】女子工員の古い呼称。村男工。じょこう【徐行】《名・自サ》「車などが」速度を落ヒしてゆっくり進むこと。「運転」注意「除行」は誤りしょこく【諸国】多くの国々。列国。 じょ・こことば【序詞】↓じょし(序詞)②ショコラ①↓チョコレート。②↓ココア。△ジョ choco-lat しょこん【初婚】初めての結婚。対再婚。 しよ・さ【所作】①しぐさ。身のこなし。②「所作事」の略。ーごと【ー事】①歌舞伎ぶで、おもに長唄なを伴奏にした舞踊・舞踊劇。振り事。②芝居に仕組まれた、特殊な表情を表す踊り。 しよさい【所載】(文)新聞・雑誌などに掲載されていること。「前号ーの論文」類語所収。 しよさい【書斎】「個人の住宅で」読書・書き物などをする部屋。書屋しょ。注意「書斉」は誤り。 しょざい【所在】①物や人が現在どこに・あるかいるか)ということ。そのあり場所。居場所。「ー地」「書類のーが不明だ」②していること。行い。 じよさい【助祭】カトリック教で、司祭の次の位。じよさい【如才】《神が眼前にあるがごとく、手抜かりなく祭る意の「如在」から手抜かり。手落ち。ふつう、否定や反語を伴うーがない《句》気がよく回り、手抜かりがない。「愛想がよくてーい じよさいどう【除細動】心筋が不規則に活動している状態である心室細動や心房細動をおさえ、正常な鼓動を回復する治療法。電気刺激などを用いて行う。ーき【器】除細動を行うための装置。参考AED(自動体外式除細動器)は、公共の場に広く設置されている。 て退屈である。手持ちぶさただ。所在がない。 じよさい・な・い【如才無い】《形》手抜かりがなかったり、愛想がよかったり、気がきいていたりするようすだ。如才がない。「ー・くふるまう」 しょさつ【書冊】(文)書物。本。「を繰る」しょさつ【初刷】(書籍など)印刷物を初めて印刷すること。また、その印刷物。しょずり。類語初版。しょさつ【書札】(文)書き付け。また、手紙。 しょさん【初産】初めてのお産。初産ざん・ざんはつ。しょさん【所産】ある行為・状態などの、結果として作り出されたもの。「研究のー」 をすること。ーし【師】免許を受けて、助産を職業とする人。また、その職業・資格。ぷ【婦】「助産師」の旧称。参考古くは「産婆」といった。じよさん【除算】割り算。除法。対乗算。 しょし【処士】(文)仕官したことがない民間人。しょし【初志】物事を始めるに当たって思い立った志・希望。四字「—貫徹」類語初心。素志。しょし【所思】(文)心の中にもっている思い・考え。「一の一端を述べる」類語所存。 しよし【庶子】①庶出の子。妾腹ふくようの子。②民法旧規定で、婚姻関係にない女性から生まれ、父親によって自分の子として認められた子。因嫡子ちゃ。 しよし【書誌】①ある人・題目などに関する文献目録。②ある書物の体裁・成立・伝来の事情など。また、それを記述したもの。③書物。図書。ーがく【学】図書を科学的に研究する学問。図書の材料・形態・装丁、成立・伝来・異本の研究などを行う。 しよし【諸子】《名》中国の春秋戦国時代に、孔子・孟子以外で一家の学説を立てた人々。また、その著書・学説。『代名』同輩以下の人々をさすことば。諸君。「一の健闘をいのる」参考ふつう男性が使う。ーひやっか【百家】中国で、春秋戦国時代の多くの学派の総称。諸家。 しよし【諸姉】《代名》「文」大勢の女性に対する尊敬語。みなさん。「諸兄ーに申し上げる」参考ふつう男性が使う。対諸兄。 しよし【諸氏】《代名》①すでに述べた何人かの人を さす語。②多くの人々に対する尊敬語。諸兄姉。「諸君」より改まった言い方「先輩」のおかげです」類語諸君。 しよじ【所持】《名・他サ》身につけて持っていること。「免許証をーする」「品」類語所有。携帯。 しよじ【書字】(文)文字を書くこと。「能力」 しよじ【諸事・庶事】(文)いろいろなこと。多くの事柄。「万端失敗のないように行う」類語万事。 じょし【助詞】品詞の一つ。付属語で活用しないもの。かならず自立語または自立語に助詞・助動詞のついたものにつけて用い、語と語との関係を示したり、意味をそえたりする。てにをは。 じょし【女史】《名・接尾》社会的な地位・名声をもっている女性を敬って言う語。また、その女性の名の下にそえる語。「代名詞的にも使う」「山川ー」 じょし【女子】①女の子供。女児。②おんな。女性。「一校」「一一〇〇メートル競走」「一従業員」対①②男子。 じよし【序詞】①序のことば。はしがき。序言。②和歌などで、語呂が・連想などによって、ある語句をひきだすために前置きとして使うことば。枕詞まくらと同じ働きをするが、歌や文におもむきをそえたり、調子を整えたりする。序詞じょこ。参考たとえば、「あしひきの山鳥の尾のしだりをのながながし夜をひとりかもねん」の「あしひきの山鳥の尾のしだりをの」の部分。 じよじ【助字】漢文で、語句の終わりについてその語句にいろいろな意味をそえる文字。「矣い」「乎ゃ・か」など。置き字。虚字じ。助辞。 じよじ【助辞】①助詞と助動詞。②↓助字。 じよじ【叙事】「文章・詩などで」起こった事柄を述べること。対叙情。ーし【詩】民族・国家・社会集団などの歴史的な事件や英雄の行為を述べ物語った詩。エピック。対叙情詩。 じょじ【女児】女の子供。「ーを出産した」対男児。じょじ【序次】(文)順序。次第。 しよしかんてつ【初志貫徹】《名・自サ》初志を最後まで変えずに持ち続けること。 <713> しよしき【書式】①証書・願書・届書など」公式の書類の決まった書き方。「を整える」②ワープロやパソコンで文書などを作成するときの、文字数・行数などの形式。「を設定する」 しよしき【諸式・諸色】(文)①各種の品物。「屋(Ⅱよろず屋)」②物の値段。物価。「ーが上がる」 しよしだい【所司代】①室町時代、所司(Ⅱ侍所どころいの長官)の代理として事務をとった役。②江戸時代、京都に置かれ、朝廷に関する事務や近畿地方の民政などをとりしまった職。 じょ・しつ【除湿】《名・自サ》室内などの湿気を取り のぞくこと。「機」対加湿。 しよしゃ【書写】①《名・他サ》筆で書き写すこと。②小中学校の国語科の一分科。習字。 じよしゃく【叙爵】爵位を授けられること。「ーの じよ・しゆ【助手】①ある人の研究や仕事の手助けをする人。②大学で、教授・准教授・助教などの下に属し、教育・研究が円滑に行われるために必要な業務をする・職(人)。 しよしゅう【初秋】①秋のはじめのころ。早秋。孟秋ゆう。対晩秋。②陰暦七月の別称。∥はつあき。 しよ・しゅう【所収】(文)〔作品が〕本などに収められていること。「九月号にー」類語所載。 じょ・しゅう【女囚】女性の囚人。困男囚。しょ・しゅつ【初出】《名・自サ》最初に出ること。初めて現れること。「ーの漢字」 しよ・しゆつ【所出】(文)①生まれた所。生まれ。②出てきた所。出どころ。「資料のー」類語出所しゅつ。しょ・しゆつ【庶出】(文)正妻以外の女性から生ま人)。妾腹しょ。めかけばら。対嫡出。 じよ・じゅつ【叙述】《名・他サ》ある物事のありさまを順序をおって・のべる(記す)こと。また、その・のべた(記した)もの。「事件をーする」類語記述。 しよしゆん【初春】①春のはじめのころ。早春。孟春ゆん。団晩春。②陰暦正月の別称。∥はつはる。 しょじゅん【初旬】月の初めの一〇日間。上旬。しょしょ【処暑】二十四節気の一つ。太陽暦の八月二三日ごろにあたる。 しょしょ【所所・処処】ところどころ。あちこち。ここかしこ。「副詞的にも使う」「花が咲く」ほうぼう【一方方】いろいろな場所・方面。「へ旅行する」 しよしよ【諸処・諸所】多くの場所。方々。しょじょ【処女】名《家に処いる女の意》男 との肉体的な交わりを経験していない女性。また、その状態。バージン。類語きむすめ。対童貞。ヨ《接頭》①「まだ人間の手のはいらない」「まだ人が足をふみ入れていない」の意。「峯」「林」②「はじめての」「最初の」などの意。「出版」「航海」参考接頭語での使用は、現在は慎む。ち【地】①まだ開墾されていない土地。②人が足をふみ入れたことがない土地。③まだ調査・研究されていない分野。未開拓の分野。ゆき【雪】まだだれにもふまれていない真っ白な雪。 しょーしょう【所掌】ある事務を行う行政機関が、法令により定まっていること。「ー事務」類語所管。 しよしよう【書証】裁判で、文書の内容を証拠とすること。 しょじょう【書状】手紙。書簡。〔古風な言い方じょしょう【女将】(文)↓おかみ(女将)。 じよしょう【序章】①論文・小説などの序に当たる章。②物事のはじめ。「地球誕生のー」対①②終章。 いた。対叙事。ーし【ー詩】作者の感情や情緒を述べうたった詩。リリック。対叙事詩。ーてき【ー的】《形動》感情や情緒が豊かであるようす。 じょじょう【如上】(文)「の」の形で前に述べた(ような)上述。「の方針」 じょじょうふ【女丈夫】気丈で、ふつうの男性以上のことをやりとげる女性。類語女傑。 じょしょく【女色】①女性の性的な魅力。女の色香がる。コロ「ーにまよう」②女性との情事。いろざと。コロ「ーにふける」にこよしょく。 じょじょに【徐徐に】《副》ゆるやかに変化するようす。ゆっくりと「一回復する」類語だんだん。しょしん【初審】第一回の審判。一審。 をつらぬく」類語初志。素志。②《名・形動》習い始めたばかりで未熟なこと。初学。「ー者」ーもの「者】世なれない人。うぶな人。 ー忘るべからず《句》物事を始めるときの真剣な気持ちをいつまでも持ち続けなければならない。 しょ・しん【初診】初めての診察。「ー料」しょ・しん【所信】自分が信じ考えているところ。「表明演説」「ーを披瀝する」 じょしん【書信】(文)手紙。手紙による便り。じょしん【女神】女性の神。めがみ。 じょ・すう【除数】割り算で割る数。対被除数。じょ・すうし【助数詞】数を表す語の下につけてものの種類を表す接尾語。「一枚」「二台」などの「枚」「台」の類。日本語 英語では、数える場合、数えられるものが人でも犬でも文字でも机でも、ワン、ツー、スリーと数えるが、日本語では、人なら「ひとり、ふたり」、犬なら「一匹、二匹」とそれぞれ違う。ヨーロッパの言語では、ドイツ語でもフランス語でもそういう区別はないから、日本語だけの特徴かと思うが、実は中国語をはじめとして、朝鮮語・タイ語・ベトナム語・ビルマ語など、東南アジアの言語には共通に見られる性格である。 日本語「助数詞」 日本では、昔は、たんすや三味線は「一棹」と二棹ふた」と数え、琴や鏡は「一面・二面」と数えるのが正しい数え方で、これがちゃんと言えるのが、その人の教養と考えられていた。イカは動物であるが、「一杯ぶ・二杯」が正しく、ウサギは獣であるが、「一羽・二羽」が正しく、蝶は「一頭・二頭」が正しいなどと、びっくりするような数え方もあるが、今はすたれつある。 助数詞の種類が多いのは中国で、人は「一個・二個」と数えられて物並み、犬は「一条・二条」とあたかも紐のように数えている。 じょ・すうし【序数詞】物事の順序を示す数詞。「第一」「二番目」などの類。対基数詞。 しよ…する【処する】《自サ変》「…にー・する」 <714> の形である事柄・情勢に対して、適切な態度をとる。対処する。「難局にー・する」曰《他サ変》①処理する。とりさばく。「難事をー・する」②「…にー・する」の形で」…という刑罰を与える。「死刑にー・する」処す。しょ・する【署する】《他サ変》(文)(自分で)自分の名前を書く。署名する。 しょ…する【書する】《他サ変》(文)文字を書く。じょ…する【叙する】《他サ変》爵位・勲等などを授ける。叙す。「正二位にーする」 じょ…する【叙する・序する】《他サ変》(文)①詩・歌・文章などで、述べ表す。「心中をー・する」②序文を書く。序文で述べる。『叙す・序す。 じよ・する【処する】《他サ変》「文」思いやりの心をもって罪や過ちを許す。恕す。「過失をー・する」じょ・する【除する】《他サ変》①とりのぞく。② 「数」割り算をする。割る。対乗じる。=除す。しょ・せい【処世】社会の中で生活してゆくこと。世渡り。「ーの道」「ー訓」「ー術」 渡り「」の道「」訓「」術*しょ・せい【初生】(文)初めて生まれること。生まれたばかりであること。「ー児」 しょせい【所生】(文)①その人の産みの親。両親。②産みの子。③生まれた所。出生地。しょせい【庶政・諸政】各方面の政治。「天下のーを一新する」(古風な言い方) しよせい【書生】①「学生」の意の古風な表現。②他人の家の世話になり、家事などを手伝いながら勉強する人。ーかたぎ【ーマ気マ質】学生に特有な、快活、一本気、明朗などの気性。ーろん【ー論】理論に走りすぎて実情に当てはまらない議論。 じよせい【助勢】《名・自サ》「肉体的・精神的に」力をそえて助けること。類語助力。 じょ・せい【助成】《名・他サ》ある研究や事業などが完成するように(経済面で)力をそえること。「教育金 じよせい【女婿・女壻】(文)むすめの夫。むすめむ じょせい【女性】「成人の」おんな。婦人。女子。困男性。ーご】ー語】女性特有のことば。「おぐし」「おみあし」や、手紙文に使われる「かしこ」、感動詞の 「あら」「まあ」、終助詞の「わ」「よ」などの類。ーてき【的】《形動》①女性らしいようす。女性を思わせるようす。「なしぐさ」②風景などがおだやかでやさしい感じを与えるようす。「な山」対①②男性的。 じょせい【女声】声楽で、女性の声。対男声。 しよ・せき【書籍】書物。本。図書。参考「一冊いっ …」「一部ぶち…」と数える。 じよ・せき【除籍】《名・他サ》名簿・学籍・戸籍などから名をのぞき、身分をとりあげること。類語除名。しょ・せつ【所説】「文」「あることに関して」主張して いる事柄。説。「師のーに異を唱える」 しょ・せつ【諸説】「ある一つのことに対する」いろいろな意見・説・うわさ。「入り乱れる」四字「—紛々」じょ・せつ【叙説】《名・他サ》「文」順序を立てて自分の考えを述べること。 じょ・せつ【序説】本論にはいる前の準備として述べる、説明・論説。「本の標題などにも用いる」「哲学」類語緒論。序論。 じよ・せつ【紮説】《名・他サ》「文」くどくどと述べること。 じよ・せつ【除雪】《名・自サ》降り積もった雪をとりのけること。「屋根のー」「車」 しょせつふんぷん【諸説紛紛】《形動外》「文」あることに対するいろいろな意見や説が入り乱れて、一 しょせん【緒戦】①はじまったばかりのころの・戦い(試合)。「ーで勝利を決定的にする」②最初の・戦い 「あれこれ考えてみたが結局は…だ」の意。下に否定的判断を表す語を伴う」かなわぬ夢だ」 じよせん【除染】《名・自他サ》放射性物質が付着した土や草木・建物などから放射性物質を取り除いた り、放射性物質をさえぎったりすること。「ー作業」しよ・そう【諸相】「ある物事にあらわれる」いろいろな姿・ありさま。「現代の若者の」類語種々相。 しょそう【諸相】「ある物事にあらわれる」いろいろな姿・ありさま。「現代の若者の」類語種々相。しょそう【所蔵】《名・他サ》自分のものとしてしまってもっている・こと(物)。「某氏の品」類語所有。じょそう【助奏】伴奏つきの独唱・独奏に、さらに他 の独奏楽器を加えて旋律的な伴奏をすること。また、その伴奏。オブリガート。 じよそう【助走】《名・自サ》陸上競技や体操などで、とぶ(投げる)ために踏み切りの位置まで走ること。「一路」「一をつける」 じよそう【女装】《名・自サ》男性が女性の服装をすること。対男装。 じょそう【序奏】楽曲のはじまりに、その曲の前ぶれを表すために奏する、短い(ゆるやかな)部分。導入部。イントロダクション。イントロ。 じよそう【除草】《名・自サ》庭園・田畑などに生えた雑草をとりのぞくこと。草取り。「剤」 じよそう【除霜】①《名・自サ》植物などを霜の害から守ること。しもよけ。②電気冷蔵庫の霜とり。 しよ-そく【初速】(理)ある物体が運動を起こしたときの、ほじめの速度。初速度。 しよぞく【所属】《名・自サ》「ある物・人が」ある団体・組織などに属していること。「編集部にーする」 しよ・そん【所存】(文)こうしょうと心の中で思っている事柄。考え。「努力するーでございます」類語所思。じよそんだんび【女尊男卑】女性を尊び男性をいやしめること。女性の社会的地位が男性のそれよりも高いとする風潮にいう。参考「男尊女卑」のもじり。 しよ・たい【所帯・▶世帯】(もと、身に帯びている財産・官職などの意から)①一戸を構えて営まれる独立の生計。「ーが苦しい」②一つの独立した住居や生計の下に営まれる生活体。ふつう、夫婦とその家族で構成される。「大ー」「男ー」世帯ぜた。ーじ・みる【ー染みる】《自上一》考え方・態度・姿かたちなどが、所帯をもった苦労がにじみでて、やつれて見える。ーどうぐ【ー道具】所帯をもって生活するのに必要な道具。なべ・かま・たんすなど。ーもち【ー持ち】①所帯をもって生活をする人。家族持ち。②生計のたて方。「ーのいい女」やつれ【ー窶れ】《名・自サ》所帯の苦労に追われてやつれること。 《名・自サ》所帯の苦労に追われてやつれることーを持・つ《句》一家を構えて、独立の生計を営む。また、結婚して、家庭をつくる。 しょたい【書体】0文字を書き表すときの様式。漢字の楷書ぶぶ・行書・草書、活字の明朝ぶぶ・清朝ぶぶち、欧文活字のイタリック・ローマン・ゴシックなどの別をいう。 <715> 参考俗に「字体」ともいう。②「その人特有の」文字の書きぶり。書風。 しよだい【初代】ある役職・家・芸道などの系統の最初の代(の人)。第一代。「一の団十郎」 じょ・たい【女体】女性の体。女性の肉体。女体だよ。じょ・たい【除隊】《名・自サ》(現役の兵が)兵役を解除されること。対入隊。 しょだん【処断】《名・他サ》文《処決裁断の意で》理非・曲直などをざばいて決めること。処置を決めること。類語裁決。裁断。裁量。 しよだん【初段】柔道・剣道・碁・将棋・珠算などの技術を表す段位で、最初の段階のもの。 じょ・たん【助炭】火もちをよくするため、わくに紙を張って火ばちをおおう道具。 しょち【処置】《名・他サ》①物事を適切に処理をして、扱いを決めること。「「を講じる」類語処理。措置ち。②傷などの手当てをすること。四字「応急 しよ・ちゅう【暑中】①夏の(最も)暑い時期。「休暇」対寒中。②夏の土用の期間。七月二○日ごろから八月七日ごろまでの一八日間。ーみまい【一見舞い】が暑中に、親戚せん・知人などへ安否をたずねる・こと(手紙)。暑中伺い。参考立秋を過ぎると「残暑見舞い」という。 しょちゅう【書中】手紙の文章の中。また、手紙。「ーをもって申し上げます」 じよ・ちゅう【女中】①(卑称)他人の家庭・旅館などに住み込みでやとわれて、炊事その他の雑用をする女性。参考現在、「お手伝いさん」「住み込みの家政婦さん」などという。②(古)女性。「おー」 じよ・ちゆう【除虫】《名・自サ》農作物などに害を 与える虫をとりのぞくこと。類語駆虫 じよちゅうぎく【除虫菊】キク科の多年草。花は殺虫剤の原料になる。 しょーちょう【初潮】初めての月経。初経がい。しょーちょう【所長】「事業所など」「所」とタ しょちょう【所長】「事業所など「所」と名のつく所のいちばん上位の役職。また、その人。「営業ー」しょちょう【署長】「警察署・税務署など「署」と名のつく役所のいちばん上位の役職。また、その人。 じよ・ちょう【助長】《名・他サ》ある働きかけによって、その傾向などがよりいっそう盛んになるようにすること。また、そうした結果にしてしまうこと。「成長をーする一 しょっかい【職階】役所・会社などで職務の種類や責任の度合いに応じて分類される職員の階級。しょっかく【触覚】五感の一つものにふれて起こる皮膚の感覚。触感。 しょっかく【触角】昆虫などの頭の先にある、ひげのような器官。嗅覚きゅう・触覚などを受けもつ。 しょつ・かく【食客】①他人の家で、客の待遇を受けて生活している人。②他人に食わせてもらっている人。いそうろう。∥食客しょつ。 しよつかん【触感】①手などで物にさわたときのざらざらしたとか暖かいとかの感じ。②触覚。 しょつかん【食感】食べたときに口の中で感じる感触。「なめらかなー」がよい しよつかん【食間】「食前・食後に対して食事と食事との間。「に服用」 しょつ・き【織機】布を織る機械。はたおりき。はた。しょつ・き【食器】食事に使う器具。茶碗ちゃ・箸は・皿など。 ジョッキビールなどを飲むための、取手のついた大型の容器。∇jug(Ⅱ水さし)から。 しょつきやく【食客】↓しょつかく(食客)。 しよーつーきり【初っ切り】興行相撲で余興に行うっけいな相撲。 しよっきん【蜀錦】「蜀江しょうの錦に」に同じ。ショッキング《形動》どきっとするようなようす。衝撃的なようす。「ーなニュース」「な発見」△shock ショック①物理的・精神的に急激な強い打撃を受けること。衝撃。「ーを受ける」②全身の組織や臓器に血液が十分運ばれず、酸素が不足した状態。 shock |し【死】《名・自サ》出血や心疾患などが原因でショック②の状態になり、急速に死に至ること。ーしょうじょう【症状】さまざまな原因によって血圧が激しく低下し、全身に血液が行き渡らなくなることによって起きるさまざまな症状。ーりようほう【療法】①医学で、人体に電流・薬物などの刺激を加えて治療する方法。衝撃療法。②思い切った手段を使って事態を変えようとすること。 しよづくえ【書机】床に座って読み書きをするため の脚の短い机。文机ふつ。 しょっけん【職権】公務員などがその職務を果たすためにもっている権限。職務上の権限。ーらんよう【ー濫用】(法)公務員が範囲をこえてその職権を使用すること。「罪」表記「乱用」で代用することもある。 しょっけん【食券】食堂などで発売し、それと引きかえに注文した飲食物をわたす札。 しょっこう【燭光】《名》(文)ともしびの光。名・助数光度の旧単位。しょく。 しょつ・こう【職工】工場で製造・修理などを行う労働者。工員。〔古い言い方〕 しょっこう・の・にしき【蜀江の錦】①昔、中国の蜀くで作られた、精巧で美しい錦。②京都の西陣で織る、①を模した美しい錦。同①②蜀錦しょっ。 しょっちゅう《副》(俗)常に。たえず。いつも。「先生にしかられている」類語始終。 しょつつる秋田地方特産の魚醬が八タ八タ・イワシなどを塩づけにして、自然としみだしてきた上澄みの汁。「なべ(ししょつつるで魚介類や野菜をにる料理)」 しょってたつ背負って立つ《連語》自分の責任として引き受ける。また、組織などの中心・支柱となって働く。「会社をー・つ」 しょっ・てる【背負ってる】《自下一》《「しょっている」の転」(俗)自分で自分を買いかぶっている。うぬぼれている。「彼はずいぶんとー・てるね」 ショット①「ゴルフ・テニスなどで」たまを打つこと。また、打ったたま。打球。「ミスー」②銃などを撃つこと。射撃。③映画で、カメラが回転しはじめてから終わるまでの一場面。カット。「ロングー」△shot <716> しょっぱ・い【塩っぱい】《形》「俗」①塩からい。「海水はー・い」②出しおしんで、けちな感じだ。しみつたれている。「祖父はー・い」③つまらない。情けない。「ー・い試合だった」 しよ・つ・ばな【初っ端】(俗)物事の最初。「試合のに負けた」表記かなで書くことが多い。 しょっぴ・く《他五》「俗」無理に連れて行く。特に、犯人などを警察署へ引っぱって行く。しょびく。ショッピング 買い物をすること。「ーセンター」「バッグ」「気軽にーが楽しめる店」△shoppingショップ店。小売店。「メンズー」△shop しょ・て【初手】《碁・将棋で最初に打った手の意》物事のしはじめ。最初。「ーから無理だとあきらめる」しょ・てい【所定】〈「の…」の形で〉形式として決められた…」の意を表す。「ーの手続きをとる」じょ・てい【女帝】女性の皇帝。類語女王。 じょてい【女帝】女性の皇帝。類語女王。しょてん【書店】①書物を売る店。本屋。②出版社。会社・店の名称に使う しょ・でん【初伝】(学問・芸道などで)最初の段階に伝授する事柄。最下級の伝授。初許し。対中伝・奥伝 受け身。受動。対能動。 しょ・でん【所伝】(文)①口頭・文書などで伝えられた・こと(もの)。伝え。②「……」の」の形で「…に伝わった」の意。「三条西家ーの資料」しょ・ど【初度】(文)初回。第一回目。 しょ・とう【初冬】①冬のはじめ(のころ)。孟冬とう。 困晩冬。②陰暦一〇月の別称。∥はつふゆ。 しょ・とう【初等】「学問・技術などを習得する際の」最初の等級・段階。対中等・高等。ーきよういく【ー教育】小学校の教育。 *しょ・とう【初頭】「継続する期間・時代の」はじめ。はじめのころ。「二二世紀ー二類語」初期。 しよ・とう【蔗糖】《しゃとう」の慣用読み》サトウキビからとる砂糖 しょどう【書道】〈毛筆で書く〉文字の書き方を学ぶ芸道。類語習字。 しょ・とう【諸島】①いくつかの島。多くの島。②「地」一定水域にかたまって数多く存在する島々。「フィリピンー」参考もと「群島」といった。 しよーどう【諸道】①いろいろな芸道。②いろいろな方面。諸方面。万事。 じょ・どうし【助動詞】品詞の一つ。付属語で活用があるもの。用言や他の助動詞について、それに意味を加えて叙述を助けたり、体言その他の語について、その文節に叙述の意味を加えたりする。文語で「けり」「なり」、口語で「たい」「だ」など。 しよ・とく【所得】①その人のものになる・こと(もの)。類語取得。②ある個人・法人が一定期間に得た財貨。給料・利子・家賃など。「国民」ーぜい【ー税】個人・法人の一年間の所得に対して課せられる国税。 しょとく【書・牘】(文)手紙。書簡。しょ・なぬか【初七日】ある人の死んだ日から数えて、七日目に当たる日。また、その日に行う仏事。一七日ひとな・ひとな。初七日のかしょな。 しょーなのか【初七日】↓しょなぬか(初七日)。じょーなん【女難】女性との関係がもとになって、男性がこうむる災い。「ーの相」 じょにだん【序二段】大相撲の番付で、序の口の上、三段目の下の地位(の力士)。 しよにち【初日】(芝居・大相撲・展覧会など)何日も続く興行・催し物の最初の日。第一日。 ーが・出る《句》大相撲で、負け続けていた力士が初めて勝つ。初日を出す。「秋場所六日目にー・出る」 しょにゆう【初乳】出産後数日間に分泌される母乳。たんぱく質やミネラルとともに免疫体を多くふくむ。 しよにん【初任】はじめて職(特に官職)に任じられること。ーきゆう【ー給】就職・任官してはじめてもらう給料。また、その金額。 じよにん【叙任】《名・他サ》(文)位を授け、官に任命すること。 しょねつ【暑熱】夏の厳しい暑さ。炎熱。炎暑。しょねん【初年】①最初の年。第一年。②はじめのころ。「昭和の」じょのくち【序の口】①「ある物事が」始まったば かりで本格的でないこと。「寒さはまだだ」②大相撲の番付で、いちばん下の位(の力士)。 しよは【諸派】(いろいろな派の意)国会などで、議席をもたない政党や、少数の議席しかもたない政党をまとめた呼び方。「ーが連合する」 しよ・ば《場所」の倒語》(俗)場所。特に、露店などのなわばり。「代」 じよ・は・きゅう【序破急】①舞楽・能楽を構成する表現形式の三段階。「序」は最初の部分で無拍子。「破」は中間の部分でゆるやかで変化のある拍子。「急」は最後の部分で速い拍子。②緩急ゆうきの変化。「ーをつけて演奏する」③物事のはじめと、なかと、終わり。 しょはつ【初発】①物事が、はじめて起こること。はじまり。②汽車・電車などの始発。 しよ・ばつ【処罰】《名・他サ》刑罰に処すること。罰すること。「ーを受ける」「違反者をーする」 しょはん【初版】ある書物の最初の版による出版)。また、その書物。第一版。類語初刷さっ。対再版。重版。 しよ-はん【初犯】(その人の)はじめての犯罪。対再犯。 しよーはん【諸般】いろいろ。もろもろ。各般。「ーの事情」 じょばん【序盤】①碁・将棋で、試合をはじめたころ(の盤面の情勢)。②ある物事のはじまって間もないころ (の情勢)。「選挙のー戦」対①②中盤・終盤。 しょ・ひ【諸費】いろいろな費用。類語雑費しょび・く《他五》(俗「しょつぴく」に同じ。 しよ・ひょう【書評】「新聞・雑誌などで」新刊の書物・雑誌の内容を紹介・批評する・こと(文章)。 じよーびらき【序開き】ある物事を始めるための糸口として最初に行うことはじまり。 しよふう【書風】「書いた人の性格や流派の特色の出」毛筆の文字の書きぶり。「豪夬な—— しよふく【書幅】「詩句などの」文字を書いた掛け軸。かけじ。類語画幅。 じよぶく【除服】(文)①喪もに服する期間が終わって喪服をぬぐこと。②喪に服する期間が終わること。忌明け。忌ぬ明け。じょふく。 しよーぶん【処分】《名・他サ》①売りはらったり、捨 <717> てたりして不要なもの、余分なものなどを整理すること、「古本をーする」②ある組織・団体などで規則に反した者などを罰すること。「違反者を厳重にーする じよ・ぶん【序文】(本文・跋文磐に対して)書物で、本文の前に記す文章。はしがき。序言。しよ・へき【書癖】(文)①読書を好むくせ。②書物を集めるくせ。③書きぐせ。筆ぐせ。 ショベルシャベル。「ーカー」参考主として機械関係でづ。△shovel しよぼ・い《形》「俗」しみったれたようすだ。「ー・い景品」 しよほ【初步】「学問・技術などの習いはじめの段階。てはじめ。「運転の」「的」ーてき【的】《形動》「学問・技術などの習得の段階がはじめのほうであるようす。「なミス本 しょほう【処方】医師が患者の病状に応じて薬とその服用法を指示すること。注意「処法」は誤り。せん「箋】医師が処方を記した文書。「物事の処 理法・解決法の意にも使う「非行防止の」しよ・ほう【書法】「筆順・はね方など」(毛筆で)文字を書くときの方法。また、文章の書き方。 しよほう【諸方】いろいろな方面。あちらこちら。しよほう【諸法】「仏」宇宙に存在するすべての事物・現象。万法 しょほう【書房】文書斎。書店。書林接尾語的に使って会社・店の名称ともする「井上」じょほう【叙法】文章での言い表し方。述べ方。じょほう【除法】割り算。困乗法。 しよぼ・く・れる《自下一》(俗)↓しょぼたれる②③ しよぼ・しよぼ《副》《「と」の形も》①小雨が降り続くようす。しとしと。②《自サ》目がはっきり開けられず、まばたきをするようす。コロ「目をーさせる」③《自サ》力が弱ってさびしそうなようす。「ーと歩く」類語しょんぼり。 しよぼ・た・れる《自下一》①「雨などに」びしょびしょにぬれる。しょぼぬれる。②「俗」力が奴け、気が弱る。みじめな気持ちになる。しょぼくれる。③「俗」「服装などが」古かったりよごれたりして、みすぼらしく見える。しょ しょぼ・つ・く《自五》目がしょぼしょぼする。しょぼ・ぬ・れる【しょぼ▼濡れる】《自下一》びしょびしょにぬれる。しょぼたれる。そぼぬれる。 じよぼん【序品】《品」は「章」の意】①経典の序の部分。②法華経二十八品中の第一品。 しょぼん・と《副》がっかりして元気がなくなったよう す。「逆転されてーなる」 じよ・まく【序幕】①芝居・歌劇などのはじめの一幕。②ある物事の始まりの部分。口あけ。類語幕あき。対①②終幕。 じよ-まく【除幕】《名・自サ》銅像・記念碑などが完 しよ・みん【庶民】一般の国民。一般大衆。民衆。「ーの声」ーてき【的】《形動》考え方や態度などが庶民らしく、親しみがもてるようす。 しょーむ【処務】(文)事務を処理すること。 しょむ【庶務】会社などの仕事で、特定の名前をつけられないようないろいろな事務。「ー課」 しよめい【署名】《名・自他サ》自分の姓名を書き記すこと。また、その書き記した姓名。サイン。「契約書にーする」類語記名。ーうんどう【ー運動】ある特定の問題についての意見・要求などを政治に反映させるために、多数の人々から賛成の署名を集め、これを関係当局に提出する運動。 じよ・めい【助命】「殺されることになっている人の」命を助けること。コロ「ーを嘆願する」 じよ・めい【除名】《名・他サ》「団体・会などの」名簿から名前をのぞくこと。特に、その団体から脱退させること。「ー処分」類語除籍。 しよめん【書面】①文書・手紙などに書かれた内 じよも【除喪】(文)喪に服する期間を(くり上げて)終わること。除服ぶく しよ・もう【所望】《名・他サ》「文」欲しい、また、して欲しいと望むこと。また、その望みのもの。類語注文。しよ・もく【書目】①書物の目録。②文書物の題名。書名。 しよもつ【書物】本。書籍。 しよや【初夜】①一夜を初・中・後の三つに分けたときの、最初の時間。夕方から夜半にかけての間。参考↓中夜・後夜だ。②戌の刻。午後七時ごろから午後九時ごろまで。初更礼。③「仏」戌の刻に行う読経持。④初めての夜。特に、新婚の夫婦が初めていしょにねる夜。「新婚」 じょや【除夜】一年の最後の日(二二月三一日) の夜。大晦日そかの夜。年越しの夜。ーのかね 【一の鐘】除夜の一二時をはさんで寺々でつく鐘。一 しよ・やく【初訳】《名・他サ》初めて翻訳することまた、その翻訳したもの。「本邦ー」 じよ・やく【助役】①主任者を助けてその仕事を行う役(の人)。②市・町・村で、市長・町村長を助けてそのの仕事を行う役(の人)。③鉄道で、駅長を助けてその仕事を行う役(の人)。 しょ・ゆう【所有】《名・他サ》自分のものとして持っていること。「土地をーする」「権」類語所蔵。所持じょ・ゆう【女優】女性の俳優。対男優。 しよよ【所与】与えられる・こと(もの)。特に、推理・研究などの出発点として与えられ、または仮定される事実・原理。与件。「ーの条件」 しょ・よう【所用】①ある用事・用件。「ーで上京する」②必要なこと。入用。「ーがあってお借りします」しょ・よう【所要】ある事をするのに必要な・こと(もの。「ー時間」「ーの経費」 しょ・り【処理】《名・他サ》「仕事や事件などを」とりさばいて始末をつけること。「事務ー」類語処置。 じょ・りゅう【女流】女性。婦人。「名人」「棋士」「作家」「文学」 じょ・りょく【助力】《名・自サ》「他人の仕事・事業などに」力をそえて手伝うこと。「ーを乞う」「ーをあおぐ」「ーを惜しまない」類語加勢。助勢。 しょ・りん【書林】(文)①多くの書物のある所。②書店。書房。参考接尾語的に使って店の名称ともする。じよりん・もく【如輪木・如・鱗木】うろこまたは輪のような形をしている木目が。 <718> しよるい【書類】事務上の文書・書きつけ。参考「一通づっ…」「一札ぃっ…」と数える。ーそうけん【ー送検】「法」被疑者の身柄を拘束することなく事件に関する取り調べ調書だけを警察から検察庁に送ること。 ショルダーバッグ肩にかけて持ち歩く(小型の)かばん。ショルダー。△shoulder bag じょれつ【序列】(年齢・官位・成績など)一定の基準に従って並べた順序。「年功ー」 じょ・れん【鋤・簾】土・小石などをかき集める農具。長い柄の先に箕ぃをつけたもの。じょ・ろ【如露】↓じょうろ。 しょ・ろう【初老】中年から老年にはいる年ごろ。参考もと「四○歳」の別称。現在では六○歳前後を指す。 しょろう【所労】(文)病気。また、つかれによる病気。 じょろう【女郎】遊女。「屋じょろうぐも【女郎・蜘蛛】コガネグモ科のクモ。腹部に黄色と青黒色の帯がある。 しよろん【所論】《論じるところ(のもの)』の意でその人の唱えている意見・理論。類語持論。 しよろん【緒論】「序論」に同じ。緒論ちょ。ちんじよろん【序論】「論文などで」本論にはいる前に述べるおおよその・論(文章)。緒論しょちょ。類語ろんろん小論文のツボ「序論・本論・結論」 しょ・わけ【諸訳・諸分け】(文)①いろいろとこみ入っ ジヨン・ブル典型的なイギリス人を指す俗称。△John Bull しよんほり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》さびしそうで元気のないようす。悄然しよう。「ーとうつむく」類語しょぼしょぼ。しおしお。しら「ーを切る」の形で知らないふりをする。しらぼくれる。表記「白」とも書く。しら【白】《接頭》①色が白い意。「ー帆」②「染めたりぬったりせず」生地のままである意。「ー木」↓《使い分け「白(しろ/しら) 「序論·本論·結論」 小論文のツボ~ ある主張を筋道立てて(‖論理的に)論じるための文章の流れや骨組みの作り方のひとつとして、文章の全体を大きく三つの部分に分け、それぞれを「序論」「本論」「結論」と称する構成のしかたがある。文章全体が大きく三つの部分に分かれることから、「三段構成」「三部構成」と呼ばれることもある。 この構成のしかたは、「文章全体が三つの段落で成り立つ」ことを必ずしも意味するわけではなく、それぞれの部分を一段落で書くことも可能であるし、複数の段落に分けて書くことも可能である。したがって、例えば「全部で八つの段落からなる、三段構成の文章」といったものも存在することになる。 ある程度の長さをもった一般的な文章では、「序論』導入」「本論』展開」「結論』まとめ」のための部分である、と説明されることが多い。しかし受験小論文は一般の文章と比べると字数が少なく、かつ採点者によって評価されて合否判定の材料として用いられるものであることを考慮すると、次のようにはたらきを考えておくことが賢明である。 ・序論…論ずるテーマの明示、主張の予告をする=「答案の方向性を明らかにする」ための部分。 本論:結論で述べる主張に対して、その論理的な正当性や整合性を訴える∥「根拠を示す」ための部分。結論:設問で指示や要求されたことについて、自分の考えを述べる∥「主張を述べる」ための部分。 六〇〇~一〇〇〇字程度の受験小論文の答案では、「制限字数:二〇〇」を段落数の目安と考え、答案全体の段落数が四つ以上になるときは、本論を複数に分割して論ずるとよい。 序論や結論を複数の段落に分割することは、採点者にとって論点のあいまいな答案となってしまうため適切ではない。一方、本論を複数に分割することは、より多くの根拠を示すことによって、答案全体を通じて自分が訴えたい主張が、採点者にとって説得力のより強いものになるという点でも好都合である。 *「白」を語頭に持つ語は「しろ…」と言ったり、「しら…」と言ったりして、使い分けがまぎらわしい。「しら」は古い形が複合語に残ったもので、地名・人名のほか一般語にも見られる。「しら…」には古風で優雅な響きが感じられる(「白壁・白菊」を「しろかべ・しろぎく」と言う場合と、「しらかべ・しらぎく」と言う場合などを比較)。語末に来るときは、一部の例外を除いて「…じろ」となる。 「しろ…」白蟻 絣すり 銀がね 白熊 白酒 白砂糖 白地 白々しろ 白 そこひ 白田 白栲 白タク 白詰草 白装束 白葡 苺 酒 白蛇 白星 白身 白味噌 白無垢 白目 素魚素人 ◇「しら…」とも白鹿毛が 「しら…」白和ぁえ・白糸の滝・白魚うお・白梅・白髪が・白樫・白樺がば・しらか・白粥がゆ・白鷺が・白鞘が・白々しら明け・白々しらしい・白子しち干し・白州・白太・白滝・白玉・白茶(ける)・白露・白鳥・白波・白煮・白刃・白羽の矢・白南風はえ・白拍子・白帆・白む・白焼き・白雪/シラス(白砂)・素面 白土・白旗 「…しろ/じろ」黒白しろ・清白しろ・色白・裏白・三盆白(砂糖)・白々しろ・鼻白・頰白じろ・目白めじろ しら・あえ【白マ和え】ふ豆腐と白ごまをすりまぜ、にんじん・こんにゃくなどをゆでてあえた料理。 じらい【地雷】地中にうめておき、その上を車や人が通ったときに爆発するしくみの爆薬。地雷火が じらい【爾来】《副》「文」「その前に述べた事柄を受けて」それ以後。その後。「音信がない」 しらいと【白糸】①染めていない白い糸。しろいと参考滝などのたとえに使う。②生糸ぱい。 しら・うお【白魚】そうシラウオ科の近海魚。細長く、すきとおっている。川の下流で産卵し、海へ下って成長する。食用。「女性のすんなりとのびた白い指のたとえに使う」句「一のような指」 <719> しら・うめ【白梅】白い花をつける梅。また、白い梅の花。白梅はく。 しら・が【〈白髪〉】年をとるなどして、色素がなくなって白くなった頭髪。白髪は「ー染め」類語銀髪。しら・かし【白・樫】プナ科の常緑高木。材は堅く、白い。器具の材料・炭などにする。しら・かば【白・樺】↓しらかんば。 しら・かべ【白壁】①漆喰いなどで白くぬった壁。しろかべ。②「豆腐」の女房詞ぱと。おかべ。しら・かゆ【白・粥】白米だけのかゆ。参考「雑炊ちぎに対していう。 しらかわ・よふね【白河夜船・白川夜船】は何が起こっても気づかないほど、ぐっすりねこむこと。語源京を見たといつわった人が、京都の白河(土地の名)のことを聞かれて川の名と思いこみ、「夜、船で通ったから知らぬ」と答えたという話から。 しら・かんば【白・樺】カバノキ科の落葉高木。高原などに生える。外皮は白く紙のようにうすくはげる。木は細工物・建築材にする。白樺がばかば。 しら・き【白木】皮をはいだり、けずったりしたままで塗料をぬっていない木材。しろき。「ーの箱」 しらく【刺絡・刺・胳】漢方で、瀉血法の一つ。皮下の静脈に針をさして悪い血を流し出す・こと(療法)。しら・くも【白・癬】白癬菌によって多く子供の頭にできる感染性の皮膚病。皮膚白癬症の一つ。 しら・くも【白雲】(青い空にうかぶ)白い雲。白雲 しら・ける【白ける】《自下一》①(色あせて)白くなる。「畳がー・ける」②(高まっていた)興がさめる。また、場が気まずくなる。「座がー・ける」文しら・く下二》。 しら・げる【精げる】《他下一》①玄米をついて白くする。②みがいて仕上げる。文しら・ぐ《下二》。しら・こ【白子】①雄の魚にある、白い精液のかたまり。食用。対真子。②皮膚の色素が欠乏して、全体または局部が白く見える人・動物。白子。 しらこはと【白子鳩】ハト科の鳥。全身が灰褐色で、首の後部に黒い輪模様がある。「ポポーポ」と鳴く。南アジアに分布。日本では少数が埼玉県の一部に生息し、天然記念物。 しら・さぎ【白鷺】サギ科の鳥の中で全身が純白な 重頷の総称。チュウサギ・コナギ・ママナギなど。 しら-さや【白▶鞘】白木のままで何もぬっていない刀のさや。また、さやを白木で作ってある刀。 しらじら・し・い【白白しい】《形》①うそであるとか真心がないとかいうようすが、見て取れる感じだ。「ー・くお世辞を言う」②知ていて知らないふりをするようす。「ー・い態度をとる」③興ざめがするようす。「ー・い思いがする」 しら・す【白子】①イワシ類・シラウオ類・アユなどの幼魚。色素細胞が発達せず透明。ゆでると白くなる。②「しらすぼし」の略。カタクチイワシの幼魚を干した食品。③ウナギの稚魚。しらすうなぎ。 しら・す【白州・白洲】①庭・玄関前などの、白い砂をしきつめた所。②能舞台と観客席との間の、白い砂・小石をしきつめてある所。③白い砂がしいてあったことから昔、奉行所で犯人を取り調べた場所。おしらす。表記③はもと、もっぽら「白洲」と書いた。 しら・す【白マ砂】火山灰や砂などからできた堆積せい層。くずれやすい。九州南部の台地を形成している。「台地」表記ふつう「シラス」と書く。 しらず【知らず】《知る」の未然形+打ち消しの文語助動詞「ず」《連語》(文「…はー」の形で「…を問題にしないでおく」の意。…は知らないが。「他の人はー、私は行く」《接尾》《名詞について、名詞・形容動詞語幹を作る》「…を経験することがない」「…に対して無感覚である」の意。「寒さー」「恥ー」 じら・す【巣らす】《他五》相手の期待することをなかなかしないでいいらいらするように仕向ける。じれったがらせる。じらせる。文《四》。 しらずしらず【知らず知らず・△識らず△識らず】《副》自分で気づかないうちに。無意識のうちに。 しらせ【知らせ】①知らせること。また、その内容。通知。報知。「よいーが届く」②何かが起こるきざし・前兆。連「虫のー」↓類語と表現「知らせる」 しら・せる【知らせる】《他下一》「出来事・考えなどを言ったり書いたりして」他人が知るようにする。「会合の日時をー・せる」「答えをメールでー・せる」「手紙で無事をー・せる」文しら・す《下二》。類語と表現 類語と表現「知らせる」 *「知らせる」は、「知る」の未然形に使役の助動詞「せる」が付いてできた語。他人が「知る」ようにする意になる。「転居先を知らせる・近況を知らせる」は、〈誰に〉あたる対象が自明の関係者や身内なので省略されることが多い。「事故を(警察に)知らせる」「火事を(消防署)に知らせる」なども同様だ。知らせる手段(何で)は、官公庁などなら公告・通達など文書が一般的。映像と音声で知らせるのは多くのマスコミ機関。携帯電話やパソコンの普及は、メールやネットで情報を知らせる。近年、知らせる媒体も多岐にわたってきた。 報じる・伝える・通じる・告げる・宣する・達する・広める・触れる・触れ回る・触れ込む・言い触らす・言い広める・言い付ける・言付てける/(す)報道・特報・通報・速報・急報・続報・予報・報知・報告・一報・内報・内通・通知・公告・告知・通告・布告・急告・予告・密告・通達・連絡・示達・布達・厳達・口達・下達・令達・案内・注進・広告・宣伝・喧伝・鼓吹・吹聴/謹告 ◇「知らせ」報・情報・飛報・既報・昨報・雑報・詳報・勝報・敗報・公報・広報・警報・時報・確報・誤報・虚報・快報・朗報・吉報・凶報・悲報・訃報・訃音・社告・ニュース・インフォメーション しらた【白太】0材の色が白い杉。2木材の、樹皮に近い色のうすい部分。囲赤身②。 しら・たき【白滝】①まっ白に見える滝。②糸のように細く作ったこんにゃく。糸ごんにゃくの特に細いもの。しら・たま【白玉】《白い玉の意》①白い宝玉。特にい <720> 真珠。②白玉粉で作っただんご。③「白玉椿しらたま」の略。白い花をつけるツバキ。ーこ【粉】もち米を冷水にさらし、かわかしてひいた粉。 しら・ちゃ【白茶】白っぽい茶色。うすい茶色。しらちゃ・ける【白茶ける】《自下一》色があせて白くなる。しらっちゃける。 しら・つち【白土】①色の白い土。②陶器などの原料になる白いねんど。陶土。③白い漆喰い。∥しろつち。 しら・とり【白鳥】①羽の白い鳥。②↓はくちょう。しら・なみ【白波・白△浪】①川・海などで」泡立って白く見える波。②どろぼう。盗賊。「五人男」語源中国の白波谷にいた盗賊の名「白波賊」から。 しらに【白煮】「しょうゆを使わないで」食材を塩・砂糖・みりんなどで白く煮上げること。また、そのにたもの しらぬ・い【不マ知マ火】の九州の有明海・八代ぱ海に、陰暦七月ごろの夜見える無数の火。漁船の光がいくつにも屈折して起こるという。しらぬひ。 しらぬ・かお【知らぬ顔】知っていながら知らないふりをすること。知らんぷり。また、その顔つき。知らん顔。 しら・は【白刃】さやからぬいた刃。ぬきみ。白刃ぱん。「一の下をかいぐぐる」 ーの半兵衛べえ《句》知らん顔をしていて少しもとりあわない・ようす(人)。「ーを決めこむ」 しらは【白羽】矢につけたまっ白い羽。 ーの矢が立・つ《句》多くの中から、特に選び出される。白羽の矢を立てる。 て」源氏の旗。団赤旗。①降服を表す旗。コ0「ーをあげる一ウ安全信号の旗。Ⅱ白旗しろ。 しら・はえ【白ゥ南風】(文)つゆ明けのころふく南風。また、六月ごろふく南西風。参考↓黒南風ぶえ。しら・ばく・れる《自下一》(俗)知っているのに知らないふりをする。しらばっくれる。しらっぱくれる。「ー・れて答えない」類語そらとぼける。 しら・はだ【白肌】①色白の肌。②「しろなまず」に同じ。 しら・はり【白張り】①白い紙を張ること。②「白張り提灯ちょう」の略。ーぢょうちん【ーマ提灯】文字や絵をかかず、白紙を張っただけの提灯。葬式に使う。白提灯。 しら・びょうし【白拍子】①雅楽の拍子の名。②平安時代末期の歌舞の一つ。また、それを舞う遊女。しら・ふ【マ素マ面・白マ面】酒によっていない状態。「では歌えない」 ジラブフ「麒麟んぅ①」に同じ。△giraffe シラブル「音節」に同じ。△syllable しらべ【調べ】①調べること。研究・調査・尋問など。「ーがつく」②音律の調子を整えること。③詩歌・音楽などの調子。特に、歌のふし。メロディー。「琴のー」 しらべ・おび【調べ帯】原動機の働きを他に伝えるためのベルト。 しらべ・ぐるま【調べ車】調べ帯をかけて動力を伝える車。プーリー。ベルト車。 しら・べる【調べる】《他下一》①わからない点、不確かな点などを、見比べたり、さがしたり、問いただしたりする。また、そのようにして、はっきりさせる。「事故の原因をー・べる」「疑問点をー・べる」「犯人をー・べる」「辞書でー・べる」②楽器の調子を整える。「琴を雲井の調子にー・べる」③「雅」音楽を演奏する。「琵琶がをー・べる」文しら・ぶ《下二》。 しらほ【白帆】船に張った白い帆。また、遠くに見える)白い帆を張った船。 しら・まゆみ【白真弓】〓《名》センダンの木で作った丸木の弓。〓《枕》「張る」「射る」などにかかる。 しらみ【風・蝨】シラミ科の昆虫。体はごく小さくて平たく、はねはない。哺乳類・鳥類に寄生し血を吸い、発疹はチフスなどを媒介することがある。半風子はんぶ。 て、(あたりが)ほの明るくなる。「山の端はがー・む」②興がさめる。しらける。「座がー・む」文《四》。 しらみ-つぶし【風潰し】たくさんのシラミを一匹ずつぶしていくように」物事をかたはしから一つ残らず処理するようす。「応人をーーこさがすー しらやき【白焼き】《名・他サ》魚肉などを調味料 ず処理するようす。コロ「犯人をーにさがす」 しら・ゆき【白雪】(降り積もった)まっ白な雪。白雪はく。「富士のー」 しら・む【白む】《自五》①白くなる。特に、夜が明け しらん【紫蘭】ラン科の多年草。初夏に紅紫色まは白色の花を六、七個ふさ状につける。 しらんぷり【知らん振り】(「しらぬふり」の転)知 ついても知らないふりをすること。知らぬ顔。「会っても ーをする」 り【尻・臀・後】①動物の肛門を、およびその付近の肉の豊かな部分。腰の後ろ下の部分。けつ。句頭かくしてーかくさず」類語おいど。臀部ぶん。ヒップ。②物のしり①に相当する部分。容器などの外側の底面。「なべのー」①人・物の後ろ。後ろのはし。最後の部分。「ーから三番目」収拾すべき事態。あと始末すべき事柄。「けんかのーを持って行く」 ーが暖ま・る《句》同じ所に長く勤めて落ち着く。また、同じ場所に長い間いる。「ー・る間もない」ーが重・い《句》「腰が重いーこ司じ。 ーが軽・い《句》①(女性が)浮気である。②ふるまいが軽率である。③物事を気軽にする。 ーが・来る《句》他人のした、好ましくない物事の解決をおしつけられる。また、苦情などを持ちこまれる。ーがこそばゆ・い《句》きまりが悪かったり、もじもじしたりして落ち着かない。「ほめられてー・い」ーが据わ・る《句》「腰が据わる」に同じ。 ーが長・い《句》人の家で長居をするくせがある。 ーに敷・く《句》家庭内で、妻が夫よりも強い発言力・支配力を持つ。「女房のー・かれる」 ーに付・く《句》①人の後ろについて行く。②人の配下になる。③人のまねをする。 ーに火が付・く《句》物事が切迫してくる。 ーの毛まで抜か・れる《句》利用されて、財産などを徹底的にしぼり取られる。 ーを上・げる《句》「腰を上げる①」に同じ。 <721> ーを据・える《句》「腰を据える」に同じ。ーを拭ゆ・う《句》他人の失敗などの、あと始末をする。 ーを捲ぼ・る《句》どうでもよいと、ふてぶてしく構える。居直る。けつをまくる。 ーを持ち込・む《句》責任者のところ問題を持って行き、解決を要求する。 しり【私利】自分だけの利益。自分個人の利益。我利。私益。コロ「ーを営む」四字「ー私欲」参考 じり【事理】①物事の筋道。道理。「ーを明らかにする」②仏いいろいろな現象(事)と、一定不変の唯一の真理(理)。 しり・あい【知り合い】ひあ互いに知りあっていることまた、その相手。知人。 しりーあがり【尻上がり】①後ろのほうが上がってい しりあかり【尻上かり】①後ろのほうか上がこいること。②語尾を高く発音すること。③物事の情勢が後になるにつれてよくなっていくこと。「ーによくなる」対①~③尻下がり。④器械体操の一つ。鉄棒で両足を前方から上にあげ、体を後ろに一回転させてしりの方から鉄棒の上にあがる。さかあがり。 しり・あし【尻足・マ後足】あとあし。後ろあし。ーを踏・む《句》ためらう。 シリアス《形動》①まじめなようす。本気であるようす。「な芝居」②重大なようす。深刻なようす。「戦局はかなりだ」△serious しり・あて【尻当て】衣服のしりにあたる部分の裏に補強のための布をあてること。また、その布。 シリアルトウモロコシ・燕麦ぎ・米などの穀類を加工した、軽食用の食品。コーンフレーク・オートミールなど。△cereal シリアル・ナンバー 通し番号。特に、コンピューターのソフトウェア製品などに与えられた、連続した製造番号。◇serial number シリーズ①書物や映画などで形式や傾向の似た一続きのもの。「純愛ー」「物」②スポーツで、特別の組み合わせによる一連の試合。「日本」△series シリウス大犬座の首星。恒星のうちで最も明るい。天狼星。△シラ Sirius しりうま【尻馬】人が乗った馬の後ろに乗ること。ま ーに乗・る《句》他人の言動に簡単に動かされて、軽はずみな行動をする。 しりえ【ヘ後方・ヘ後】へ「文」後ろのほう。うしろ。しりおし【尻押し】《名・他サ》①後ろから他人のし しり・おし【尻押し】《名・他サ》①後ろから他人のしりを押すこと。②後ろだてとなって助けること。後押し。「政府がー役を演じる」 しり・おも【尻重】《名・形動》動作がにぶく、物事をなかなか始めないこと。対尻軽がる。しり・がい【〈鞦】「鞍を安定させるために」馬の尾のつけ根から鞍にかけるひも。 しりーーしりざへ しりかくし【尻隠し】自分の悪事・あやまちなどをかくすこと。 シリカゲル(理)水ガラスの水溶液を塩酸などの酸で中和して得られる白色の粒。乾燥剤・吸着剤などに用いる。△げイ Silkagel しり・からげ【尻△絡げ】《名・自サ》着物の裾ぞの後ろをまくって帯にはさむこと。尻はしより。尻っぱしより。しり・がる【尻軽】《名・形動》①動作がきびきびして、物事をおっくうがらずすること。対尻重おも。②言動に落ち着きがなく、軽々しいこと。③「女性が」浮気っぽいこと。「女 じりき【地力】その・人(もの)にもともと備わっている力・能力。実力。「ーを発揮する」 じ・りき【自力】①自分のもっている力。自分だけの力。「ーで立ち直る」類語独力。②仏自分の力で修行して悟りを開こうとすること。対①②他力たり。こうせい【ー更生】他人にたよらないで、自分の力だけで立ち直ること。 しりきりばんてん【尻切り半纏】裾が腰のあたりまでの、たけの短いはんてん。 しり・きれ【尻切れ】①後ろの方が切れていること。また、物事が途中で終わっていること。②「しりきれぞうり」の略。ーぞうり【〈草履〉】①かかとの当たる部分がない短いぞうり。足半純。②はき古して、かかとがすり切れたぞうり。ーとんぼ【埼、蛉】物事が途中でとだえて後が続かないこと。「話がーになるー しりくせ【尻癖】大小便などをもらすくせ。しりげ【尻毛】しりに生えている毛。 ーを抜・く《句》他人が油断しているすきにつけこんで、突然に事をしでかしておどろかす。 ンリコーン 珪素ざに炭素・水素などを化合させた有機物。低温・高温に強く、水をはじき、電気を絶縁する。シリコン。「ーゴム」△silicone しりこそばゆ・い【尻ヘ擽い】《形》意外なほめ方をされて、恥ずかしくていたたまれない。しりこそばい。しりこだま【尻子玉】肛門の口にあると想像されていた玉。参考古来、河童ぶがぬくと考えられ、溺死しの原因とされていた。 しりごみ【ヘ後込み・尻込み】《名・自サ》①顔は前に向けたまま、後ろへ少しずつ下がること。類語あとずさり。②あることをするのをためらうこと。躊躇ちゅう。 しりさがり【尻下がり】①後ろのほうが下がっていること。②語尾・文末を低く発音すること。③物事の情勢が後になるにつれて悪くなっていくこと。「に売り上げが落ちている」対①~③尻上がり。 しり・しよく【私利私欲】自分だけの利益や欲望で行動すること。個人の私的な利益と欲望のこと。参考悪い意味で使われる。 じりじりち《副》《「と」の形も》①ある物・状態に向かって、ゆっくりと確実に近づいていくようす。「敵をーと追いつめる」類語じわじわ。じわりじわり。②自サ》しだいに心がいらだってくるようす。「ーしながら知らせを待つ」③脂などが少しずつ燃えたり焼けたりするようす。また、毛・布などが焼けちぢれるようす。④「夏の」太陽が強く照りつけるようす。 しり・すぼまり【尻・窄まり】《名・形動》①下になるにしたがって細くなっている・こと(もの)。②はじめは勢いがよく、後になるにしたがって勢いがおとろえること。∥しりすぼみ。しりつぼみ。 しりぞ・く【退く】《自五》①後方に行く。後ろへ下がる。「陣地からー・く」対進む。②身分の高い人の所から帰る。退出する。「御前をー・く」「一礼してー・く」③「ある職・社会などから」身をひく。引退する。「政界をー・く」「第一線からー・く」④対象から」距離をおく。「ー・いて考える」☒《四》。 <722> しりぞけーじりょへ しりぞ・ける【退ける・△斥ける】《他下一》①後ろヘ下がらせる。「人を」遠ざける。「人をー・けて二人だけで話す」②追い返す。向かってくる者を負かす。「敵軍をー・ける」「挑戦をー・ける」③相手の申し出や他の思想などをこばむ。「要求をー・ける」「楽観的な見方をー・ける」④職などをやめさせる。また、地位を下げる。「役員の地位からー・ける」文しりぞ・く《下二》。じり・だか【じり高】(経)相場が少しずつ高くなること。因じり安。 しりだこ【尻䐓胝】サルのしりの、皮が厚く毛のない部分。 しりつ【市立】市で設立・経営している・こと(もの)。「病院」参考「私立」と区別するため「いちりつ」ともいう。類語県立。 しりつ【私立】個人や法人で設立・経営している・こと(もの)。特に、私立学校。参考「市立」と区別するため「わたくしりつ」ともいう。 じりつ【侍立】《名・自サ》「文」貴人のそばに従者として立つこと。おそばに立つこと。 じりつ【而立】(文)三○歳」の別称。語源「三十にして立つ〈論語・為政〉より。↓類語と表現「年じ」じりつ【自律】《名・自サ》「他からの支配・命令によ じりつ【自律】《名・自サ》「他からの支配・命令によらず」自分で自分の気持ちをおさえたり、自分の規範に従って行動したりすること。対他律。↓評論文モロド・しんけい【神経】大脳から命令を受けず独自に働く神経。不随意筋の運動や腺の分泌を受けるつ。ーてき【的】《形動》「他から強いられるのではなく」自分で決めた規則や目標に従って適切に行動するようす。「な学習」 じりつ【自立】《名・自サ》他のものの力や支配を受けず、それ自身の力で物事を行ってゆくこと。「経済的にーする」類語独立。ーしん【ー心】他からの助けや支配などを受けずに自分だけの力でやっていこうとする心。 の総称。対付属語。 しりつき【尻付き】しりのかっこう。表記「付き」はかなで書くことが多い。 じりつご【自立語】文法的機能上から分けた単語の二大別の一つ。それ自身で、ある概念を表し、単独で文節を構成することのできる単語。名詞・代名詞・動詞・形容詞・形容動詞・副詞・連体詞・接続詞・感動詞 しりとり【尻取り】前の人の言ったことばの最後の音節をことばの最初の音節にして、次々に物の名をあげてゆく遊び。「たねき↓きつね↓ねこーとする頼。 しりぬ・く【知り抜く】《他五》「ある物事について」何から何まで十分に知っている。知りつくす。 しり・ぬぐい【尻拭い】他人の失敗・不始末のあとの処理をすること。 しり・ぬけ【尻抜け】①聞くはしからすぐ忘れる・こと(人)。②物事の始末をしっかりつけない・こと(人)。③手ぬかりがあること。不備。「ーの法律」 しり・はしより【尻▿端▿折り】《名・自サ》《しりはしおり」の転しりからげ。参考「しりっぱしょり」とも。 評論文キーワード自律 「自律」は、他人からの支配を受けることなく自分の決めたルールにしたがって、自分の判断で主体的かつ自発的に行動することである。 例えば、「自律的に仕事に取り組む」とあるとき、上司や同僚から強制されて行うのではなく、自分の意思・判断で積極的に仕事に関わっている状態を意味する。 論点意味の区別が難しい語に「自立」があるが、これは他人からの物質的・精神的な援助を受けることなく一人で生活したり、物を考えたり、何かを成し遂げることを指す。「精神的にも経済的にも自立する」といえば、親元を離れ自分で生活費を稼いで自活している状況を表現している。 参考↓評論文キーロード「他律」 しり-びと【知り人】知っている人。知り合い。知人。「古風な言い方」 しりぶれ【尻・鰭・臀・鰭】魚の腹の後部、尾びれの前についているひれ。 じりひん【じり貧】ち①しだいに・貧乏(悪い状態)になっていくこと。困どか貧。②「経」じり安。しり・め【尻目・後目】①視線だけを動かして、横または後ろの方をちらっと見る・こと(見方)。②「…を」に(かけて)…する」の形でく…を(ちらっと見て)問題 にせず…をする。「さわぐ人々をーに立ち去る」ーづかい【ー遣い】ぶか尻目に見ること。 に掛・ける《句》①そのものを問題にしない態度をとる。人をさげすんだり、軽視・無視の気持ちで見る。②媚をふくんだ目つきで見る。表記「懸ける」とも書くが、多くかな書き。 しり・めつれつ【支離滅裂】《形動》ばらばらでまとまりのないようす。筋道の通らないようす。「ーな話」しり・もち【尻餅「餅】後ろに転んでしりを地にうちつけること。「ーをつく」 じり・やす【じり安】ち(経)相場が少しずつ下がること。じり貧。「A社の株はーをたどっている」対じり高。 し・りゅう【支流】①本流にそそぐ川。また、本流から分かれ出た川。えだ川。対本流。②大もとのものから分かれた系統。対①②主流。 じ・りゅう【時流】その時代の社会一般の風潮・流行。「ーに投じる」「ーに乗る」類語時好。 じ・りよ【思慮】《名・他サ》注意深く考えること。また、その考え。四字「分別」類語考慮。分別ふ。類義語の使い分け「分別・思慮」 し・りょう【史料】歴史の研究に使う材料。文献・遺物など。「古代史のー」 し・りょう【思量・思料】《名・他サ》「文」思いはかること。あれこれと考えること。「ーをめぐらす」 しりょう【死霊】「たたりをするという」死んだ人の怨霊おんり。また、単に、死人の魂。死霊いれ。類語悪霊あくりあく。うれい。生霊いきり。 し・りょう【試料】化学分析などの材料。サンプル。し・りょう【資料】研究・判断のもとになる材料。「研究ーを集める」 じりよう【飼料】家畜に与えるえさじりよう【寺領】寺院の領地。 しりよく【死力】死にものぐるいで出す、激しい力。ありったけの力。必死の力。「ーをつくして闘う」しりよく【視力】物の形を見分ける目の能力。「ーが弱い」「ー検査」 しりよく【資力】金銭を出資できる能力。「にものを言わせる」頬語財力。 <723> 合い、また引きつけ合う力。磁気力。「ー計」「線」し・りん【四隣】(文)①周囲の家々・人々。隣近所。②四方の国々。また、近くの国々。 じりん【字林】(文)漢字を集めて、その読み方・意味などを記した書物。字書。 じりん【辞林】(文)ことばを集めて、その意味・用法などを記した書物。辞書。辞典。 シリング《名・助数》イギリスの旧貨幣単位。一シリングは一二ペンスで、ポンドの二〇分の一。一九七一年廃止。△shilling シリンダーその中でピストンが往復運動を行う機関の円筒形部分。気筒。∇cylinder しる【汁】①物にふくまれた液体。物からにじみ出たり、しぼり取ったりした液体。類語つゆ。液汁。②水分を主にし、その中に具を入れた料理。すましじる・みそしるなど。③他人の労苦や犠牲で得る利益。句「うまいを吸う」 ・る【知る】《他五》①他の存在を心にとらえる。認識する。「・らないうちに時が過ぎた」「危険をー・る」謙譲存じる。存じ上げる。②心にとどめている。記憶する。「彼の幼時をー・っている」「結婚したことはー・っている」③ものの意味・内容などをさとる。理解する。「コロ「恥をー・る」句「推してー・るべし(当然わかるだろう)句「子を持ってー・る親の恩句「一を聞いて十をー・る〈論語・公冶長ながる〉」④経験する。体得する。「剣道をー・っている」「仕事の厳しさは十分ー・っている」⑤交わりをもつ。面識がある。「・らない男」表記③~⑤は「識る」とも書く。⑥下に打ち消しの語を伴って)関係する。関知する。「そんなことをして、あとで泣いてもー・らないよ」「私のー・ったことではない」文《四》。 ーらぬが仏《句》知っていれば腹も立つが、知らないから仏のように心を動かさずにいられる。 ーる人ぞ知る《句》①わかってくれる人はわかってくれる。②その道では有名である。「ー財界の重鎮」 ーる者は言わず言う者は知らず《句》物事を本当に知っている者は、その物事についてむやみに発言しないが、よく知らない者はかえって軽々しく話すものだ。言う者は知らず知る者は黙す。〈老子・五十六章〉 シルエット0輪郭の内側を黒くぬりつぶした絵・画 像。影絵。また、影絵の技法を用いた図案。参考影絵のように黒くうかんだ実景にもいう。語源一八世紀のフランスの財務大臣の名から。②影。影ぼうし。③洋服の立体的な輪郭。▶シルフ silhouette s1k | ハット男子の礼装用の絹の帽子山(Ⅱクラウン)が高く円筒形で、周囲につばがある。参考↓中折れ(図)。△silk hat | □ | ド中国から内陸アジアを横断し中近東や欧州に通じていた、古代の交通路。東西貿易の幹線。中国特産の絹が運ばれたことからの命名。絹の道。△Silk Road しる・けんり【知る権利】国民が政治や行政に関する公的な情報を自由に入手できる権利。公権力に対する情報開示請求権など。 しるこ【汁粉】小豆で作ったあんをとかした汁に、餅ちや白玉だんごなどを入れたあまい食べ物。おしるこ。善哉ぜん。 ジルコニウム(理)銀白色の金属元素。原子炉材・合金添加材のほか、酸化物は白色顔料や耐火材に用い る。元素記号 Zr。△ッィ Zirkonium ジルコン(鉱)柱状の結晶をした鉱物。透明または半透明で、黄色・褐色・無色など。美しいものは宝石にする。風信子鉱。∇ヶンZirkon しりんーしれっと しるし【印・記・標】①他のものと区別するための心覚えとするもの。また、その形。目じるし。「ーをつける」②証拠・象徴として形に表れたもの。「友情のー」 しるし【徴】前兆。きざし。「大雪は豊年のー」しるし【首・首級】(文)「えらい人の」首。首級しゅき。つ口「ーをあげる」参考昔、戦場などで敵の大将の首をとって、その手柄のしるしとした。 しるし【〈験〉ききめがあったと認められる現象。ききめ。「いのったーが現れる」 じるし【印】《接尾》《ある語の後半を略した形などにつけて》あからさまに表現するのがはばかられるとき、遠回しにそのものをさしていう語。「丸ー(『お金』) しるしばかり【印マ許り】《副》少しばかり。わずか「一の品」 しるしはんてん【印半纏】背や襟に屋号や紋を染めぬいた、はんてん。多く職人が用いる。はつぴ。しる・す【印す・標す】《他五》しるしをつける。目 しる・す【記す】《他五》①書きつける。記録する。②記憶にとどめる。「心にー・す」文《四》。 ジルバテンポの速い社交ダンスの一種。自由な動作を加味しうる陽気なもの。第二次世界大戦後アメリカの黒人の間でおこり、流行した。∇Jitterbugから。 シルバー①銀。②銀色。③銀製品。④《造語》「高齢者」の意を表す。「産業」「コーナー」△silver | ブレ | 銀白色。銀ねずみ色。「の髪」△silver ver gray | シート 電車やバスに設けられた高齢者や体の不自由な人のための優先席。△silverとseat からの和製語。 しる・べ【知る辺】知り合い(の人)。知人。(古風な言い方)「先ぜからのーをたよる」 しるべ【導・標】(文)導くもの。手引きをするもの。「道ー」 しる・もの【汁物】汁を主にした料理。つゆもの。しる・わん【汁椀】汁物を盛る器。 ジレ①袖でなしの胴着。チョッキ。②女性がスーツの下に着る、胸もとをかざる袖なしの衣服。▽ジジgilet 着る、胸もとをかざる袖なしの衣服。▽ジogilet し・れい【司令】《名・他サ》軍隊・艦隊をひきいて行動を指揮する・こと(人)。「長官」「部」 し・れい【指令】《名・他サ》「官庁・団体などで」上部から下部に命令・通知を出すこと。また、その命令・通知「ー室」 じれい【事例】①前例となる事件や事実。②場合に応じた実例。ケース。「研究」 じれい【辞令】①人あるいは国・団体などに応対するときのことば・挨拶。「外交ー」②官職・役職などを任免することばを書いて、本人にわたす文書。 しれ-ごと【〈痴れ事〉(文)ばかげたこと。おろかなこと。句「ーをぬかす(‖ばかなことを言う)」 し・れつ【熾烈】《名・形動》(戦いなどの)勢いが激しく盛んなこと。コロ「爆撃がーをきわめる」類語激烈。 じれっつたい【巣れったい】《形》「物事が思うようにならないで」いらだたしい。歯がゆい。もどかしい。 ジレジタント↓ティレジタント。△dilettante しれっと《副・自サ》(俗)何があっても平気でいるよ <724> うす。「怒られてもーしている」類語けろりと。けろっと。 しれもの【〈痴れ者〉(文)おろかもの。ばかもの。 察せられる。「コロ「気心がー・れる」句「お里がー・れる」②「ー・れた」の形でわかりきっていて言うにおよぼない。たいしたことはない。「彼の実力などー・れたものだ」③他の人に知られる。「世間にー・れては困る」句「言わずとー・れた」④「ー・れない」の形でどうなるか予測ができない。「本当かもー・れない」あすは大雨かもー・れない」「どれほど心配したかー・れない」ぼし・る《下二》。 し・れる【〈痴れる】《自下一》〔一時の間〕心をうばわれる。「酒によいー・れる」ヌし・る《下二》。 じ・れる【僕れる・懊れる】《自下一》(思うようにならないで)いらいらする。心がせく。「ー・れて待つ」しれ・わた・る【知れ渡る】《自・五》広まって世間の人々が皆知るようになる。「スキャンダルがー・る」 漢字の部首「白」の称。↓《使い分け し・れん【試練・試・煉】信仰・決心の強さ、実力の程度などを厳しくためすこと。また、そのための苦難。「今がーの時だ」「にたえる」 ジレンマ ①相対する二つの事柄の間にあって、どちらとも決めかねている状態。板ばさみになって苦しんでいる状態。「一におちいる」②「論」両刀論法。『ディレンマ。∇dilemma しろ・あと【城跡・城址】昔、城のあったあと。城址じょ。うし しろ【代】(文)①材料。もと。「薪の」②代用。「借金の」③代金。「翻訳の」「飲み」④あることをするためにとってある部分。「のり」「縫い」⑤田。苗代。「を掻かく」 しろ【城】昔、敵を防ぐために築いた堅固な建物。ひゆ的に、他人の侵入をゆるさない自分だけの領域の意にも使う「自分のーにとじこもる」 しろ【白】①雪・塩のような色。物理学的には、すべての可視光線を反射することによって目に感じられる色。白色。参考潔白・清浄の語感をもつ。対黒。②白①の色をしたもの。特に、白色の碁石(を打つ人)、紅白に分けた白組など。「(‖白色の衣服)を着る」「赤勝て勝て」③何も書き入れていないこと。また、印刷のあとがないこと。「答案を「のまま出す」④「俗」犯罪の容疑が晴れること。無罪。無実。「彼は「です」対黒。⑤ しろ・あり【白、蟻】シロアリ目の昆虫。白色で、形はアリに似ているが別種。建築材などを食いあらす。しろ・あん【白、餡】白いんげん・白ささげなどで作った白いあん。「ー入りの最中か」 しろ・い【白い】《形》白色である。「雪のようにーい肌」類語白っぽい。文しろ・し《ク》。 ーい歯を見せ・ない《句》笑顔を見せないで、むずかしい顔つきをする。 ーい歯を見・せる《句》「心を許して」笑顔を作る。にっこり笑いかける。 しろい・め【白い目】冷淡な、また、憎しみのある目つき。 ーで・見る《句》冷淡な態度をとる。「周囲の人々にー・見られる」 しろいもの【白い物】①雪。「ーが落ちてきた」②しらが。「頭にーがまじる」③↓おしろい。 しろう【屍蠟】死体現象の一つ。死体が腐敗しないで原形を保ち、蠟のように変化したもの。長く水中や水分の多い地中に置かれたときなどになる。 じろう【痔瘻】痔の一種。肛門の付近に穴があいて膿が出る、悪性の病気。あなじ。 じろう【耳漏】中耳炎や外耳にできたできものなどのために、耳から膿が出てくる症状。みみだれ。 しろ・うお【マ素魚】ハゼ科の魚。体は細長く円筒状。淡黄色でうろこがなく、腹部に赤い斑点がある。春、小石の多い川口をさかのぼり産卵する。食用。 しろうと【素人】①その物事に経験の少ない人。また、専門家でない人。②ホステスや芸者などを玄人とというのに対して一般の人。対①②玄人と。さ・い【臭い】《形》いかにもしろうとらしい感じだ。「・い演技」ばなれ【離れ】《名・自サ》専門家ではないのに(技術・知識などが)専門家のようであること。「した文章」め【目】専門家でない者が見た場合の評価・判定。「にはよく見える」しろ・うま【白馬】①毛の色の白い馬。白馬参考青馬あお。②「にごり酒」の別称。どぶろく。しろ・うり【白瓜】ウリ科のつる性一年草。果実は 緑白色の長球形で、食用。漬け物などにする。 緑白色の長球形で食用漬け物なとにするしろ・おび【白帯】柔道や空手で、段位のない人がしめる白い帯。また、その人。団黒帯。 しろ・かき【代・掻き】田植えの前などに田の土をすき起こし、水を入れて土の面を平らにならすこと。 しろ・かげ【白鹿毛】馬の毛色の一つ。全体が薄茶色で、四肢に白毛がまじっているもの。しらかげ。 しろ・がすり【白・絣・白飛白】自地に紺・黒などのかすりを表した模様。また、その織物。 しろ・がね【銀】(白金(‖白い金属)」の意。古くは「しろかね」(文)①銀。また、銀貨。類語あかがね(‖銅)。くろがね(‖鉄)。こがね(‖黄金)。②銀色。し・ろく【四緑】九星ゅうの一つ。木星にあたり、方位は南東。 しろくじ・ちゅう【四六時中】《名・副》二四時間中。一日中。いつも。つねに。「忘れることがない」参考「四六いち二四」の算式から。昔の「二六時中」にならった新しい言い方。↓二六時中。 しろくばん【四六判】書物の大きさの一つ。縦六寸(約一八・二塊)、横四寸(約一二・一九)。現在のB6判に近い。 しろくぶん【四六文】漢文の文体の一つ。四字または六字の句を基本とし、対句を多用する華麗な文章。四六駢儷がい体。駢儷体。四六。 しろ・くま【白熊】クマ科の動物「ホッキヨクグマ」の別称。大形で、全身が白い。魚やアザラシなどを捕食する。 しろくろ【白黒】《白と黒の意から》①物事の善悪。無罪か有罪か。「ーをつける」同黒白やく。②写真・映画などで、色彩のついていないもの。モノクロ。モノクローム。③「目をーさせる」の形でおどろいたり苦しんだりして、目玉をきょろきょろ動かす。 しろ・ざけ【白酒】蒸した餅米にみりんなどを加え、すりつぶした、どろりとしたあまい酒。ひな祭りに供える。 しろざとう【白砂糖】精製した白い砂糖。対黒砂糖。しろじ【白地】(紙や布などの)地の白い・こと(も しろ-じ【白地】「紙や布などの」地の白い・こと(も <725> しろした【白下】白砂糖に精製する前の、茶色っぽい半流動体のもの。参考白砂糖の下地じたの意。 装。「に身をかためる」参考切腹するときなどに、身を清めるために用いた。対黒装束。 しろ・じろ【白白】《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》きわだって白いようす。まっ白いようす。「ーした顔じろ・じろ《副》《「と」の形も》無遠慮に人の顔などを見るようす。「人の身なりをーと見る」 しろ・ずみ【白炭】①かたく焼いた木炭。火力は弱いが火もちはよい。堅炭が。白炭だ。参考表面が白く見えるところから。②石灰などで白く色をつけた枝炭が。茶の湯に使う。 しろ・そこひ【白内障】↓はくないしょう。しろ・た【白田】①《「畠はた」の字を「白」と「田」に分けた語》畠。②雪のある冬期の田。参考↓青田あお・黒田た。 しろ・たえ【白マ妙・白栲】(古)①カジノキなどの 戯維で織った白い布。②白いこと。白い色。 しろたえの【白▿妙の・白▼栲の】《枕》「ころも」「たもと」「そで」「たすき」「ひも」「ひれ」「おび」「くも」「ゆき」などにかかる。 しろ・タク【白タク】(俗)白ナンバーの乗用車で無許可のタクシー業をする・車(営業行為)。 しろ・ぢょうちん【白マ提マ灯】白張り提灯ちんシロップ①こい砂糖水。②果汁に砂糖・香料を加えた液体。清涼飲料・アイスクリーム・カクテルなどに用いる。△絶絆絶絆英syrup しろ・つめくさ【白詰草】「クローバー」に同じ。しろ・ながすくじら【白長須鯨】ちナガスクジラ科の動物。全動物中最大で、体長約三〇児、体重一〇〇以上。 しろっぽい【白っぽい】《形》①白みがかっているようすだ。「ー・い服装」②しろうとくさい。「ー・い芸」 しろ・なまず【白癥】き色素が欠乏して皮膚に白い円形の斑紋が広がる病気。白斑はん。白肌 しろ・ナンバー【白ナンバー】《白地のナンバープレートの意から》自家用車の俗称。また、特に、自家用車で違法の営業行為を行うもの。 しろ・ぬき【白抜き】「染色や印刷などで」文字・しるしなどをきわ立たせるため、その部分だけ地色にせずに白く残すこと。また、白く残ったもの。 しろ・ねずみ【白尻】①毛色の白いネズミ。ドブネズミ・ハツカネズミの白変種。②主家に忠実で、繁栄をもたらす雇い人、特に番頭。村①②黒ねずみ。 しろ・バイ【白バイ】交通取り締まりにあたる警察官が使用する、白塗りのオートバイの通称。 しろはた【白旗】↓しらはた。 しろ・ば・む【白ばむ】《自五》①自い色を帯びる。自ぽくなる。②夜が明けかかる。「空がー・む」 しろぶどうしゅ【白匍匐酒】透明に近い淡黄色のぶどう酒。おもに黄・緑・薄紫色のブドウから作る。魚や貝の料理に合うとされる。白ワイン。 しろ・ヘび【白蛇】白色のヘビ。特に、アオダイショウの白色化したもの。山口県岩国地方に生息するものは天然記念物。 しろ「ヘん【白偏】漢字の部首「白」の称。白偏ふ。しろぼし【白星】①中をぬりつぶしていない、星または丸形の図形(☆○)。②大相撲の星取り表で「勝ち」を表す図形(○)。転じて、相撲に勝つこと。勝ち星。参考「成功」「手柄」の意でも広く用いる。対①②黒星。 シロホン〔音〕木琴もつ。シロフォン。◇xylophone しろ・み【白身】①食用の肉の白い部分。特に、魚の白い肉。対赤身。②卵の白い部分。卵白ぱく。対黄身。③材木の木質の白い部分。しらた。 しろ・みず【白水】つみ米をといで白くにづった水。しろ・みそ【白味噌】米こうじと白豆で作った黄白色のみそ。塩分が少なくあまい。類語赤みそ。しろ・みつ【白蜜】①白砂糖をにつめた液体。対黒蜜。②黒砂糖の蜜に対して「蜂蜜みつ」の別称。しろ・むく【白無垢】上着も下着も白だけの衣服。しろ・め【白目・白眼】①眼球の白い部分。②白目①を出した冷たい目つき。白い目。白眼が人。気絶した時の目つきも言うつ口「を剥く」 ーで見・る《句》悪意のある見方をする。 しろしたーーしわす しろめ白鑑はんだに同じしろもの【代物】(俗)物。または、人。「とんだーを つかまされた」「彼の兄貴は、大したーだ」参考その物・人を高くまたは低く評価した言い方。 じろり《副》《多く「ーと」の形で》目を動かしてにらむように見るようす。気味の悪い目つきで見るようす。しろ・ワイン【白ワイン】白葡萄酒。 しろん【史論】歴史についての評論・理論 しろん【私論】自分だけの個人的な意見・評論。しろん【至論】(文)至極にもっともな議論。だれも反対できないような論。 しろん【詩論】詩についての評論。また、詩の本質・作法などについての理論。 しろん【試論】試みに述べた論説・評論。 じろん【持論】ある事に関してその人がいつも主張する意見・説。持説。「を披露する」類語所論。注意「自論」は誤り。 じろん【時論】(文)①時事に関する議論。②その当時の世論。 しわ【史話】歴史上の事実・逸話などについての話。しわ【皺・皺】皮膚・布・紙などの表面にできた、細かい筋目。「ーをのばす」「眉間ふけにーをよせる」 しわ【詩話】詩についての談話や、随想的評論など。しわ・い【吝い・嗇い】《形》けちである。しみったれている。「古風な言い方」文しは・し《ク》。 しわ・が・れる【嗄れる】は《自下一》声がかすれる。声がかれる。しゃがれる。 しわくちゃ【皺くちゃ】《形動》しわだらけなようす。一面にしわがよっているようす。「紙がーになる」し・わけ【仕分け・仕訳】《名・他サ》①品物・物事などを分類・区別すること。②簿記上の取り引きを貸し方と借り方に分けて、それぞれの勘定科目を決めて記入すること。「帳」表記②は「仕訳」と書く。 し・わ・ける【仕分ける】《地下一》品物などを種類・用途に応じて分ける。区分する。文しわ・く《下二》し・わざ【仕業】結果から見た行為。したこと。所業。「ふつう、よくないことに言う」だれのだ」 じわじわ《副》《「と」の形も》①物事がゆっくりとしだいに進むようす。「と敵の陣地にせまる」類語じりじり。②液体がゆっくりと・しみ込む(にじみ出る)よ しわす【〈師走〉】 訓陰暦一二月の別称。極月。師 <726> 走しは参考太陽暦の一二月にも言う。 しわのばし【皺伸ぼし】①しわをのばすこと。② 〔高齢者の〕気晴らし。「に温泉に出かける」 しわばら【皺腹】しわのよった腹。〔高齢者が自分の腹について言う〕「を切ってわびる」 しわぶき【咳】しは(文)せき。せきぱらい。 しわ・ほう【指話法】聴覚障害者の対話法の一つ。あらかじめ決められた指の形によって意思の伝達をはかるもの。 しわほう【視話法】音声を目に見える形に図式化し、(言語障害者に)発音法を習得させる方法。しわむ(皺む)《自五》しわがよる。文《四》。 しわ・よせ〔〈皺寄せ】《一部分にしわをよせる意から物事を無理にしたために生じた矛盾や不利を、他におしつけること。「国民にーがくる」 じ・わり【地割り】《名・自他サ》〈境界・区分などを決めて土地をわりふること。地所の区画。 じわり《副》《多く「ーと」の形で》物事がゆっくりと進むようす。「ーと圧力をかける」 じわり・じわり《副》《「と」の形も》ゆっくりと休みなく行われるようす。「と攻め立てる」類語じりじり しわ・る「▿撓る】《自五》「重さなどのために」たわむ。しなう。「雪で枝がー・る」文《四》。 じ・われ【地割れ】《名・自サ》地震・日照りなどのため、地面に割れ目ができること。また、その割れ目。 しわんぼう〜吝ん坊】ひどく物惜しみをする人。参考古風な言い方。類語けちんぼう。しみたれ。にぎりや。 しん【信】《名》①うそのないこと。まこと。「を示す」②信頼すること。信用。「のおける人」③信仰(の心)。信心。「を起こす」曰《助数》特定の発信人からの通信の着順を表す。「南極からの第一 しん【寝】「文」ねること。ねむり。「回」「に就く」しん【心】①こころ。精神。「・技・体」②人を精神の内奥において支えると思われるもの。また、心の底。「の強い人」「から愛する」③ものの根本・中心。表記③は「芯」とも書く。④↓芯。 精神・神経がつかれる。 しん【新】《名》新しい・こと(もの)。「を好む」 ②「新暦」の略。「一の正月」対①②旧。ヨ《接頭》 「新しい」の意。「時代」「」幹線」 しん【真】①文いつわりやまちがいがないこと。真実。対偽き。②「の…」の形で本当の意味(での)。「連体詞的に使う「の友人」③「論」ある命題が真理であること。対偽き。④漢字の書き方の一つ。字体をくずさない書き方。楷書かい。「で書く」 ーに迫・る《句》表現されたものが、現実のものと全く同じであると感じさせる。また、表現のしかたに真心がこもっていて説得力がある。「ー・った演技」 しん【神】①かみ。ふつう単独では使わない「人格」「守護」②文精神。心。 ーに入・る《句》技術などが非常にすぐれて、人間業とは思えない境地に達する。「技芸ー・る」 しん【臣】《名》①主君に仕える者。家来。対君。②漢字の部首の一つ。「臨」「臥」などの「臣」の称。曰《代名》(古)臣下が主君・天皇に対して使う自称。 しん【芯】①「芯」は「とうしんぐさ」の意。その茎の 髓ぱを灯心としたことから》ランプ・ろうそく・石油ストーブなどの、火をつける糸の部分。表記慣用により「心」とも書く。②物の中心。物の中心こある固い部 分。「リンゴの」「鉛筆の」①形を整えるために、帯・襟などに入れる布。「帯」②体の中心部。「体のーまであたたまる」表記②は別語であった「心」と「芯」が一語化したもので、「心」とも書くが、「芯」が優勢。 しん【親】(文)①親しいこと。対疎。②(親子・兄弟など)血のつながりのある人。身内。みより。 ーは泣き寄り他人は食い寄り《句》不幸が起こると、身内の者は悲しみのために集まるが、他人は出されるごちそうを食べるために集まる。 しん【讖】(文)《未来記の意》未来の吉凶・禍福を知らせることば。予言。 じん【人】名評点や書物の内容の分類などで天地・人の三段階に分けたときの、第三。村天・地。《接尾》「…出身の人」「…(の分野)に属す人」「…をもつ人」などの意。「東北」「映画」「常識」じん【仁】①儒教で、慈愛の心をもとにして自己を完 成する最高の徳。②他を思いやり、いつくしむ心。③「人」の敬称。かた。御仁に「物のわかったーだ」④果実の核の内部。仁。 じん【刃】「文」やいば。はもの。 じん 尽 文 み そ か 月 末 尽 日 じん じつ 四月 じん【陣】曰《名》①軍隊が集結している所。陣地。陣 営。「をはる」②戦闘のために兵士を配置する こと。また、その配置。「をたて直す」③戦い。いく さ。「古風な言い方」「大坂冬の」類語合戦かっ。 《接尾》ある共通した行動を行う人々の意。「第一 が出発する」「報道」「教授」 シン洋酒の一種。大麦・ライ麦などの穀類を発酵させ、ネズの実で香りをつけた蒸留酒。無色で透明。△ginしん・あい【親愛】《名・形動》人を愛し、親しみを感じること。また、その気持ち。「ーの情」 じんあい【仁愛】「文」思いやりやなさけをもって人類語仁慈。慈悲。と。また、その心。 じん・あい【塵・埃】(文)①ほこり。ちり。類語塵芥かい。②(俗世間的な)汚れ。また、よごれたもの。コロ「都会のーにまみれる」 しんあん【新案】新しい工夫・思いつき。「特許」しんい【深意】(文)「内部にふくまれた」深い意味。しんい【真意】本当の気持ち。本心。また、物事の真実の意味。「を探る」「をつかむ」 しんい【暝恵】(文)①激しい怒り。句「の炎を燃やす」②(仏)十悪または三毒の一つ。自分の心に逆らうものを激しくにくみ怒ること。∥暝恵 しんい【神意】「ある事に対する」神の意志。神の心。「ーにしたがう」類語天意。神慮。 じんい【人為】①人間の力ですること。②自然の状態・変化などに人間の力を加えること。「ー淘汰ち」類語人工・ーてき【的】《形動》自然のままではなく人間の力が加わるようす。また、自然のなりゆきではなく人間がかかわって行われるようす。「ーな造形」「朱西とーこ彙作する「ミスー しんいき【神域】神社の(神聖な)境内ぶ。また、神聖な領域。「ーをけがす」 しんいき【震域】地震のときに震動した地域。しんいり【新入り】ある仲間に新しくはいること。 <727> また、はいった人。類語新米れい。新顔。新人。 まんいん【心因】心理的なことによる原因。精神的な原因。ーせい【性】身体的な疾患や精神異常などの原因が一時の精神的なことによるものであること。「の病気」 しんいん【真因】〈事件などの〉本当の原因。しんいん【神韻】詩文などの芸術作品がいい しんいん【神韻】詩文などの芸術作品がいいようがなくすぐれていて、神の技かと思われるような趣。じんいん【人員】ある団体・集団などを構成する人々。また、その数。「ーを点呼する」「整理」 しんいん・ひようびよう【神韻縹渺】《形動外》「文」芸術作品などに、たとえようもないほど深い趣が感じられるようす。 じん・う【腎・盂】腎臓の中にある袋状のもの。腎臓から排泄がされる尿を集め、輸尿管を通して膀胱送く送る。「炎」 しん・うち【真打ち・心打ち】落語・講談などの寄席せで最後に演じる芸のすぐれた人。また、その資格。しん・うん【進運】(文)世の中の進歩・発達・向上 に向かうなりゆき。「時勢のー」「技術のー」 しんえい【新鋭】新しく現れてきて、勢いが強く力がある・こと(存在)。新進気鋭。「期待のー」「チ」ヘ」対古豪。 しん・うち【真打ち・心打ち】落語・講談などの寄席 しんえい【真影】その人の実物そのままの絵姿。また、その人の写真参考↓御真影えいん。 しんえい【親衛】国王・元首などの身辺を守ること。「隊」 じんえい【人影】(文)人の姿・形。人影がじんえい【陣営】①戦線で、軍隊が攻撃・守 じんえい【陣宮】①戦締て軍隊カ攻撃・守備の態勢をとって集まっている所。軍営。陣。「ーをたて直す」類語陣地。②反対勢力などに対して結束している階級・党派などの集まり。「革新ー」しんえつ【親閲】《名・他サ》(文)国王・元首などがみずから検閲・閲兵すること。 しんえん【心猿】(文)人間の欲望などがおさえにくいことを、わめきさわぐ猿にたとえたことば。四字「意馬ぶー」 しんえん【神苑】神社の境内。また、神社に付属している庭園。 しんえん【深淵】(文)深いふち。深い精神の内奥 ーに臨むが如じし《句》「一步まちがえばとり返しがつかないような」きわめて危険な立場にあるたとえ。しんえん【深遠】《名・形動》奥深くてはかり知れなひこと。深奥しん。「な思想一 じんえん【人煙・人・烟】「文」人家から立ちのぼる炊事のけむり。「人家・人里からはなれた所であること じんえん【腎炎】腎臓の糸球体に起こる炎症。浮腫ゆしたんぱく尿・血尿・高血压などの症状を特徴とする。腎臓炎。 ち」。「わがーを明かす」類語心底そこ・しん。てい しん-おう【深奥】(文)①《名・形動》「深遠えん」に同じ。②奥深い所。奥底。「心のーに秘める」 じん-おく【人屋】「文」人の住んでいる家。人家。 しん-おん【唇音】くちびるで調音される音。両唇音 (p, b, m, w)と歯唇音(f, v)がある しん・おん【心音】心臓が伸縮するたびに起こる音。鼓動ぶの音。 しんか【心火】(文)心の底から激しくわきあがってくる、怒り・嫉妬ヒっ・憎しみなどの感情。 しんか【深化】《名・自他サ》①「理解などが」深くなること。また、深めること。「内容をーさせる」②深刻になること。深刻化。「労使の対立がする」 しんか【真価】本当のねうち。コロ「ーが問われ しんか【神化】(文)《名・自他サ》神になること。神にすること。特に、神と見なしてあがめること。 しんか【神火】(文)①神域などでたく)けがれのない火。神聖な火。②不思議な火。 しんか【臣下】天子・君主に仕える人。臣。 しんか【進化】《名・自サ》①生物が長い年月 少しずつ変化して、より複雑・高等なものになってゆくこと。②物事が、よりすぐれたものに発展すること。「技術の」類語進歩。対①②退化。ーろん【ー論】生物はすべて下等なものから進化して現在の形態になったとする学説。ダーウィンによって発表された。 じんか【人家】「生活するために」人が住む家。人 シンカー野球で、投手の投げる変化球の一種。打者の近くで急にしずむように落ちるたま。∇sinker シンガー歌手。「ジャズー」△singerーンイター自分で作詞・作曲したポピュラー曲を歌う人。△singer-songwriter しんかい【新開】「人が住んだり、農耕地にしたりするために」あれた土地を新しく切り開くこと。ち【地】①新しく切り開いた土地。②新しく開けて市街となった地域。 しんかい【深海】①海の深い所。深い海。②地一〇以上の深さのある海。「ー魚」対①②浅海せん。 しん・がい【侵害】《名・他サ》他人の権利・領域などをおかして害を与えること。「領土をーする」「人権 しんがい【震駭】《名・自サ》「文」「多くの人が」おどろきふるえあがること。「国中をーさせる」類語震撼しん。 しんがい【心外】《形動》予想もしないことなので、裏切られたような気持ちになるようす。また、残念に思うようす。「そんなことを言われてはーだ じんかい【人海】多くの人の集まり。ーせんじゅつ【戦術】多くの人間をくり出し、人数で敵を圧倒しようとする戦術。転じて、大勢の人間を動員して物事にあたらせる方法。 じんかい【人界】(文)人間の住む世界。対天界。じんかい【塵界】(文)けがれたこの世。俗界。 じんかい【塵芥】(文)ごみ。ちり。あくた。「ー じんがい【人外】(文)人の住む世界の外。「境(人が住まない所) じんがい【塵外】(文)俗世間のけがれやわずらわしさなどをはなれた所。「ーの地に遊ぶ」 しんがお【新顔】新しくその社会に現れた人。新しく仲間にはいた人。新しく出現したものの意にも使 しんかき【真書き】穂先の細い小筆。楷書ぶの細字を書くときに使う。 しんかく【神格】神としての資格・地位。「ーをも <728> つーか【化】《名・他サ》神ではないものに神としての地位を与えること。また、神と同様に尊く犯しがたいものとして扱うこと。「国王をーする」「自然物のー」しん・がく【心学】①心を正しくし、身を修める学問。おもに朱子学・陽明学をさす。②江戸時代の中期から末期にかけて、庶民の間に行われた道德教育。儒教・仏教・神道の教えを融和し、平易なことばで実践をといた。石門心学。参考石田梅岩が始めた。 しん・がく【神学】キリスト教で、神と神事とに関する学問。特に、教理や信仰に関して体系的・歴史的・実践的に研究する学問。 しん・がく【進学】《名・自サ》上級の学校に進むこと「指導」 しん・かく【人格】①ひとりの人間としての価値をもつ独立した存在。また、その人間性。ひとがら。②心個人の多様な特性を、統一してもつ存在。個性。③【法】法律上の行為をなしうる主体。か【化】《名・他サ》人間以外のものを、仮に意思ある人間となすこと。類語擬人化。けん【権】人の生命・身体・自由・名誉・肖像・信用など、権利者としての個人から切りはなすことのできない利益を保護される権利の総称。ーしゃ【者】常識をもち、道徳をわきまえ、多くの人の模範とされるりっぱな人。しようがい【障害】思考や行動にかたよりや異常があって、社会生活に支障をきたす障害。パーソナリティー障害。 発行する株式。子株。対旧株。 じんがさ【陣笠】①戦国時代、足軽がなど下級の武士が、戦場でかぶとの代わりにかぶったかさ。②「陣笠連」の略。ーれん【連】①陣がさ①をかぶるような下級の武士。雑兵②幹部でない者。下つば。特に、そのような代議士。 しん・がた【新型】今までの物とちがった新しい型。ニュータイプ。「」の電車」類語新式。 しん・がっこう【神学校】キリスト教で、神学を教えて伝道者を養成する学校。 しんかなづかい【新〈仮名〉遣い】「現代仮名遣い」に同じ。因旧仮名遣い。 しんがね【陣鐘】昔、陣中でいろいろな合図のために打ち鳴らした鐘。どら、または半鐘を用いた。しんかぶ【新株】株式会社が増資するとき、新しく しん・から【心から】《副》心の底から。本心から。「ー残念に思う」 しんがら【新柄】新しく作られた柄。「ーの着物」しんがり【殿】《後駆の音便》①軍隊が退却 するとき、最後尾にいて追ってくる敵を防ぐ・こと(部隊)。②列・順番などのいちばんあと。「にひかえるしん・かん【信管】弾丸・爆弾などの火薬に点火して爆発させるため、弾頭や弾底につける装置。 しんかん【宸翰】(文)天皇がみずから書いた文書。類語宸筆ひっ しんかん【心肝】(文)《心臓と肝臓の意から)こころ。また、心の底。コロ「に徹する」類語心胆。しんかん【新刊】(書物を)新しく発行すること。また、その書物。新版。新本。「一案内」 しんかん【新患】①新しく発病した患者。新患者。②その病院に新しく・来た(入院した)患者。 しんかん【新館】もとの建物とは別に新しく建てた建物。対旧館。 しんかん【神官】神社で、神に仕え神を祭る職(の人)。神主かん。類語神職。 しんかん【震▶撼】《名・自他サ》ふるえ動くことふるえ動かすこと。また、人々をおそれおどろかすこと。「世界をーさせたクーデター」類語震駭がい。 しん・かん【森閑・深閑】《形動外》「人けがなく」あたりがひっそりと静まりかえっているようす。「ーとした館内」 しんがん【心眼】物事の本質を見分ける力をもつ心を、目に見立てた語。心の目。「を開いて見よ」しんがん【心願】(神仏に対して)心の中で願がを立 しん-がん【心願】「神仏に対して」心の中で願がを立てること。また、心の中で真剣に願うこと。 しんがん【真慣】本物と、にせもの。「ーの区別」じんかん【人間】人の住む世界。世間。 ー到たる処ろと青山せい有り《句》人間はどこで死んでも骨をうめる所はある。故郷を出て大いに活躍すべきであるということ。参考(7幕末の僧、月性がつしの詩から。イ「にんげん到る処…」とも言う。 しんき【心悪】心臓の鼓動。ーこうしん【亢進】心臓の鼓動が平常より激しく感じられる症状 しんき【心機】心の働き。心の動き。 しんき【心気】(文)気持ちのありかた。心持ち。「を静める」 しんき【新奇】《名・形動》新しくて目先が変わってい しんき【新福】「文」新年のよろこび。新年の祝い 四字「恭賀きょうがー」 しんき【新規】①名・形動》今までのものとは別に、新しく物事をすること。「に契約する」②「ご」の形で「飲食店で」新しい客・注文のこと。「ご」で熱燗一本」ーまきなおし【」蒔き直し】はし今までのことはなかったものとして最初から新しくやりなおすこと。注意「新規巻き直し」は誤り。 しん・き【神気】(文)①万物のもとになる気。②精神。気力。「—充実」③すぐれたおもむき。「がただよう」しん・き【辛気】《名・形動》何か気になることがあって 心が晴れ晴れしないこと。歯がゆくじれったいこと。ーくさ・い【ー臭い】《形》じれったくてやりきれない。いらだたしい。「おもに関西で使う」 しんぎ【信義】約束した事を必ず守り、人としてのつとめを忠実に果たす・・・と(心)。「に厚い人柄」 しんぎ【審議】《名・他サ》提出された案を会議にかけて検討し、その可否を相談すること。「ーを重ねる」 しんぎ【心木】①車の中心となる棒。心棒。②ある物事の中心となるもの。 しんぎ【△清規】《清浄な規則の意》「禅宗で」僧侶りの行うべき、日常の動作・作法についての規則。 しんぎ【真偽】本当かうそか、また、正しいかまちがいかということ。「ーのほどはわからない」類語虚実。真否。実否。 しんぎ【真義】(文)本当の意義。「人生の」しんぎ【神技】人間とは思えないほど、あざやかなわざ。きわだった腕前。神業。 じんき【人気】その地方一帯の気風・気質。にんき。じんぎ【仁義】①儒教で、教えの中心となる仁と義。②人として行うべき道德。転じて、礼儀上すべきこと。義理。「つ口「にもとる」③やくざ仲間などの、特殊な形式・作法をそなえた初対面の挨拶。つ口「をき <729> る」④やくざ仲間などの社会に特有の道徳・おきて。「渡世のー」参考③④は「辞儀」の転といわれる。じん・ぎ【神器】神から授けられた宝物。特に、三種の神器。 しんきいってん【心機一転】《名・自サ》ある事をきっかけとして、気持ちがすっかりよい方向に変わること。注意「心気一転」は誤り。 しん・きげん【新紀元】新しい時代の始め。出釋。ーを開・く《句》画期的なことをなしとげる。新紀元を画する。 しん・きじく【新機軸】それまでのものと異なる新しい工夫。新しい方法。「機構の改正にーを打ち出す」ジンギスカン・りようり【ジンギスカン料理】薄切りにした羊肉や野菜をたれにつけ、兜ゅを伏せたような形の鉄鍋なや鉄板で焼きながら食べる料理。ジンギスカン鍋。表記ジンギスカンは「成吉思汗」と当てる。 しん・きゅう【新旧】①新しいものと古いもの。「一勢力の対立」②新暦と旧暦。しん・きゅう【進級】《名・自サ》等級・学年などが上の級に進むこと。「三年にーする」 しん・きゅう【減炎・針炎】はりときゅう。「術 しんきよ【新居】①新しく建てた住居。類語新宅。 村旧居。②結婚して新しく住む家。コロ「を構える」 じん・きよ【腎虚】漢方の病名。過度の性行為により、男子の体が衰弱して精力・根気がなくなる状態。しん・きよう【信教】ある宗教を信仰すること。「の自由」類語信心。信仰。 しん・きよう【心境】(そのときの)心の状態。気持ち。「ーの変化をきたす」「現在のーを語る」 しん・きよう【新教】「プロテスタント」の通称。「ー徒」団旧教。 しんきょう【神橋】神社の境内や神殿にかけた橋。しんきょう【神鏡】①三種の神器の一つ。八咫鏡がたの。②神社で御神体の前にかけておく鏡。③神霊として祭る鏡。 しん・きよう【進境】「技術・知識などの」進歩した程度。上達のぐあい。「ーがいちじるしい」 しん-きよく【新曲】新しく作った歌曲・楽曲。 しんぎょうそう【真行草】①漢字の書体で、真書(楷書かお)・行書・草書。②絵画・いけ花・俳諧はいの形式。真は正格、草はくずした風雅、行はその中間。 しんき・ろう【〈蜃気楼〉空気の密度のちがいによって、光線が異常に屈折し、そこに実際にはない物があるように見える現象。蜃楼ろう。海市ゆい。空中楼閣。語源昔、蜃まぐりがはく気によって生じると考えられたことから。 しんきん【宸襟】(文)天子の心。「ーを悩ます」しんきん【心筋】心臓のかぐを作っている筋肉。「ー榎塞そう しん・きん【親近】①名・自サ《文》身近な者として近づき親しくすること。類語懇意。②そば近くに仕える臣下。③身より。近親。ーかん【感】親しみ、近づきたいと思う気持ち。「を抱く」 しんぎん【呷吟】《名・自サ》「文」苦しくてうめくこと。また、なやみ苦しむこと。「病苦にーする」しんく【深紅・真紅】濃いべに色。まっか。 しんく【辛苦】《名・自サ》「文」つらいことや難儀なことにあって苦しむこと。苦辛。四字「艱難なんー」シンク台所や調理場の流し。また、洗面台。△sinkしんぐ【寝具】ねるときに使う用具。布団・まくら・寝巻きの類。夜具。 じん-く【甚句】民謡の一つ。七・七・七・五の四句からなる。米山よねやま甚句・越後ごち甚句などが有名。 しんくい【身口意】(仏)日常生活の基本である、身(ニすべての行動)・口(ニ言語)・意(ニ精神)。しんくう【真空】①(理)気体などの物質が全く存 しんくこ【真空】①理」気体なとの物質か全く存在しない空間。②仏この世の実相は空ぶであるということ。③作用・活動などが全く停止したり、他の勢力の全くおよばなかったりする状態。からっぽの状態。「地帯」かん【管】「理」真空にしたガラス管などの中にいくつかの電極を入れたもの。整流・検波・増幅などの作用があり電気機器に利用される。ーポンプ容器内の気体を吸い出して真空度を高めるためのポンプ。しんぐう【新宮】本宮がから神霊を分けて祭った神社。若宮ぬか。囲本宮。 じんぐう【神宮】0伊勢(皇大)神宮のこと。②「神宮」の称号のついた格式の高い神社。熱田神宮・明治神宮・鹿島おし神宮など。 シンクス縁起の悪いもの。また、縁起の悪い言い伝え。「初日は勝てないというーがある」△Jinx シンク・タンク種々の分野に属する専門家を集め、企業や官庁から依頼された課題に対して調査・分析・研究・開発を行い、その知識・技術を提供する企業組織。頭脳集団。∇think tank シングル ①ひとり用(のもの)。「ルームに宿泊する」対ダブル。②独身(者)。「ライフ」③「シングル幅」の略。対ダブル。④「シングルブレスト」の略。上着やコートで、前合わせが浅くボタンが一列のもの。片前。対ダブル。④ウィスキーを飲むときの量の単位。ウィスキーグラス一杯分。約三〇〜〜。対ダブル。⑤「シングル盤」の略。また、シングル盤に収める程度、または一曲の楽曲。「リリース」△single(ニーつ。対をなさないもの)はば【幅】服地の幅で、七一(二八が)幅のもの。参考最近では、九〇〜〜幅のものにもいう。対ダブル幅。ばん【盤】歌謡曲などを片面に一曲ずつふきこんだ小型レコード。S盤。ヒット野球で、打者が一塁まで行く安打。单打。対ロングヒット。△single hit ヘッド 一人用の寝台。△single bed マザー結婚していない母親。また、一人で子育てをしている母親。シングルママ。△single mother シングルステニス・卓球・バドミントンなどで、一人対一人の試合。単(試合)。対タブルス。△singles シンクロナイズ《名・自他サ》①同時に・起こる(起こす)こと。②写真を撮影するとき、フラッシュやストロボの発光とシャッターの開く瞬間とを一致させること。③映画で、画面の撮影と同時に音をふきこむこと。また映像と音とを一致させること。∇synchronize シンクロナイズド・スイミング音楽に合わせて泳ぎ、演技の美しさ・正確さを競う競技。水中バレエ。△synchroionized swimming しんくん【神君】(文)功績が大きく徳の高い君主に対する尊称。②徳川家康の死後の尊称。 しんぐん【進軍】《名・自サ》「敵を撃ち破りながら」軍隊が進むこと。「ーラッパ」 <730> じんくん【人君】(文)君主のこと。じんくん【仁君】(文)仁徳の高い君主。しんけ【新家】分家。別家。新家しん。 しんけい【晨鶏】(文)夜明けを告げる鶏。 しん・けい【神経】①動物の体内にあって、外界からの刺激を中枢部(脳の・脊髓せき)に伝え、また中枢部に起こった興奮をほかのいろいろな器官に伝える働きをする繊維状の器官。「繊維」②物事に感じ、それに応じる心の働き。「がにぶい男」③気。また必要以上に気にかけること。「病気は」のせいだかびん【過敏】《名・形動》わずかな刺激にも強く感じて、神経系統が不安定であること。「しつ【質】《名・形動》ささいな物事にも感じやすく、また、情緒が不安定で気分が変わりやすい性質・状態。「しよう【症】「ノイローゼ」に同じ。「すいじゃく【衰弱】過労などのため神経系統の働きが弱くなり、刺激に対してひどく敏感になる病気。不眠・頭痛・めまい・注意力の散漫などの症状を起こす。「せん【戦】謀略・宣伝などによって敵を刺激し、不安を与え、動揺を起こさせる戦法。「つう【痛】知覚神経の刺激によって発作的に起こる、激しい痛み(を伴う病気)。 じん・けい【仁恵】(文)「下の者にいつくしんでめぐむこと。「ーを施す」 じん-けつ【人血】人間の血液。 じんけい【陣形】戦闘をするため軍隊を配置した形。参考碁・将棋などの構えの形にもいう。しんげき【新劇】日本の近代劇の一つ。歌舞伎が派派などに対して、西欧の近代演劇の影響を受けて、明治時代末期からおこった新しい傾向の演劇。 しんげき【進撃】《名・自サ》軍隊が敵陣向かって前進して攻撃すること。「快」類語進攻。出撃。対退却。 ーを注・ぐ《句》心身の力のすべてをつくす。 しんげつ【新月】①陰暦で、月の第一日。ついたち。朔ぐ。②天太陽と月の黄経が等しくなって、月が暗い面を地球に向けたとき。囲満月。③陰暦で、月のはじめのころ出る月。三日月。 しんけん【真剣】名《木刀や竹刀になに対し本物の刀剣。『形動』まじめで、心がこもっているようす。一生懸命にするようす。本気。「な目つき」「試験問題にーに取り組む」ーしょうぶ【勝負】 ①本物の刀剣で行う勝負。②本気になってする勝負。しん・けん【神剣】①神から授かったという剣。また、神に供える剣。②三種の神器の一つ。天叢雲剣(二草薙剣くさなぎ)。 しんけん【神権】①神の権威。②神から授けられたとされる権力。「帝王ー説」 しん・けん【親権】〔法〕親が未成年の子に対して持つ、保護・監督・教育などの権利・義務。「ー者」 しんげん【箴言】人生における教訓や戒めとなる短いことば。「集」類語金言。格言。 しんげん【進言】《名・他サ》地位・身分などが上の人に意見を申し述べること。類語建言。建白。上申。しんげん【震源】地球内部において地震が起こった場所。「ー地」参考↓震央しん。 しんげん【森厳】《形動》(文)いかめしくおぞそかなようす。「な雰囲気に包まれる」「な大自然」 じんけん【人権】「法」人間が人間として生まれながらに持っている、生命・自由・平等などを保障される権利。基本的人権。「を擁護する」じゅうりん【蹂躙】「権力などを用いて人権を不法にふみにじること。人権侵害。ーしんがい【侵害】「人権蹂躙りん」に同じ。 じん・けん【人絹】「人造絹糸」の略。対正絹しよう。本絹。 しんけんざい【新建材】新しい材料・技術で作られた建築材料。プリント合板・石膏ボードなど。じんけんひ【人件費】経費のうち、人の労働に対して支払う費用。給料・手当など。 しんげんぶくろ【信玄袋】長円形の底のある、布製の大きな手提げ袋。口をひもでしめる。合切袋 しんけんぼう【新憲法】旧憲法(大日本帝国憲法)に対して、現行の日本国憲法。 しんこ【新▿香】《「しんこう」の約》「香の物」に同じ。 しんここ【真個・真〈箇】(文ま)と。ほんと。「の天才」「副詞的にも使う」 しんこ【検粉】①白米を水にさらし、日光でかわかして粉にしたもの。糊や菓子の材料に使う。②「しんこ餅」の略。しんこ①を水でこね、蒸してついた餅。ざいく【細工】しんこ餅に色づけをして花・鳥・人物なぜの形を作ること。まざ、そのもの。 しんご【新語】①新しく作られたり外国からはいてきたりして、新しく使われ出したことば。新造語。②教科書の中などで新しく習うことば。新出語。 ーに落・ちる《句》一般の人にくらべて、おとる。ひけをとる。「多く、打ち消しの形で使う」「読書量においてはー・ちない」 じん・ご【人語】(文)①「動物などの声に対して人間のことば。つ0「を解する動物」②人の話し声。 しん・こう【信仰】《名・他サ》神・仏などをかたく信じ、その教えを守り、それに従う・こと(心)。「キリスト 教をーする」ーを深める」類語信心信教しん・こう【侵攻】《名・他サ》他国や他の領域に攻め入ること。「ー作戦」類語侵寇しん。 しん・こう【侵寇】《名・他サ》「文」他国に侵入して害を与えること。「敵のーを受ける」類語侵攻。 しん・こう【振興】《名・自他サ》学術・産業などを力を入れて盛んにすること。また、学術・産業などが盛んになること。「産業のーをはかる」 しん・こう【新興】「もとからある物に対抗して」強い勢力をもって新たにおこること。「ー財閥」「ー宗教」しん・こう【新香】《新しい香の物の意》「香の物」に同じ。 しんこう【深交】(文)「心にかくしだてのない」深い交際。「ーのある友」つ0「」を結ぶ」類語親交。 しんこう【深厚】《名・形動》(文)ある人に対す情けや気持ちなどが深くてあついこと。「の同情」しんこう【深更】(文)夜ふけ。真夜中。深夜。 しんこう【深紅】濃いべに色(の絵の具)。深紅しんしんこう【深耕】《名・他サ》田畑を深くたがやす しんこう【親交】親密な交際。親しい交わり。「ーを深める」類語深交。 <731> しんこう【進航】《名・自サ》船が進んで行くこと。しんこう【進行】《名・自サ》①乗り物・人(の列 しん・こう【進講】《名・他サ》天皇・皇族などに講義すること。 しんごう【信号】①一定の符号として決めた光・音・形・色などを使い、はなれた地点の人に意志を伝えること(方法)。また、その符号。②鉄道・道路など *しんごう【神号】「皇大神」・大御神がる・明神など神の称号。 じん・こう【人口】0「文」人の口。世の人のうわき。「ーにのぼる」②「町村・国など」一定の地域に住んでいる人の数。「ーが増加する」「密度」 —に膾炙ふぐ・する《句》広く世間の人に知れわたる。有名である。語源なます(膾)やあぶりにく(炙)が美味で多くの人の口に合うことから。(林嵩・周朴詩集序) しん・こう【人工】人間の力を加えること。また、人間の力で作り出すこと。類語人造。対天然。ーえいせい【衛星】惑星(特に、地球)の周囲を回る軌道に打ち上げられた人工の物体。科学・気象・通信・軍事など広く使われる。ーえいよう【栄養】①ふつうの食事をとることが不十分あるいは不可能なとき、注射などによって栄養物を体内に入れること。また、その栄養物。②母乳以外の牛乳・粉乳などで乳児を育てること。また、その栄養物。ーこ【語】「自然言語に対し」国際語をめざして意図的に作られた言語。エスペラントなど。ーこきゅう【呼吸】仮死状態の人を、人工的に生き返らせる・こと(方法)。口から空気をふきこんだり、胸部を手でおして空気を肺に流通させたりする。ーしば【芝】化学繊維を加工して芝生に似せた敷物。野球場などのスポーツ施設で使う。ーじゅせい【授精】《名・自サ》 人為的に精子と卵子を結合させること。家畜の品種改良や、不妊症治療などに行う。表記「人工受精」とも書く。ーぞうき「臓器」人工材料で臓器の機能を代行させる装置。人工心肺・人工腎臓器など。ーちのう【知能】(artificial intelligence)コンピューターに体系的な知識をもたせ、学習・判断・推論などの人間の知能の働きを行うシステム。略語AI。ーてき【的】《形動》人の手を加えたようす。自然のままでないようす。「に作りだす」類語人為的。ーとうせき【十透析】人工腎臓器を用いて、腎臓障害の患者の血液を浄化する・こと(治療法)。 じんこう【沢香】①ジンチョウゲ科の常緑高木。熱帯地方に産し、樹脂から香料がとれる。きゃら。②香料の一種。沈香①を土にうめたりくさらせたりして作った樹脂から取る。良質のものを「伽羅」という。ーも焚かず屁(もひらず《句》特によいところもなければ悪いところもなく、平凡である。 しんこうーしんさん しん・こきゆう【深呼吸】《名・自サ》大きく息をはいたりすったりすること しんこく【新穀】その年にとれた穀物。特に、米。しんこく【申告】《名・他サ》①上司などに申し出ること。②法国民が、役所へ一定の事実を明らかにして申し出ること。「所得をーする」 しんこく【神国】神が作り、神が守っているという国。神州。「日本の美称であった」「日本」 しんこく【親告】《名・他サ》他人を通さずに本人みずから告げること。特に、法律で、被害者が告訴すること。ーざい【ー罪】検察官が起訴するにあたって、被害者の告訴を必要とする犯罪。強姦が罪など。しんこく【深刻】《形動》①重大な事態がさしせまってきて、悲観的・絶望的であるようす。「水不足がーになる」②重大な意味をもつようす。「な地球温暖化」じんこつ【人骨】人間のほね。 じんこつ・き【人国記】都道府県別にその地方出身の著名人物を紹介・評論した記事・書物。じんこくき。しん・こつちよう【真骨頂】本来持っている真の姿・ようす。「ーを発揮する」類語真価。 シンコペーションアクセントの位置をずらして、リズムに変化を与えること。ジャズに多く用いられる。切分法。∇syncopation しん・こん【心魂・神魂】(文)たましい。全精神。コロ「をかたむける」 しんこん【新婚】結婚して間がないこと。結婚したばかりであること。「生活」「旅行」「ほやほや」しんこん【身魂】(文)身体と心。全身全霊。「をなげうつ」「をみがく」 しんごん【真言】①真実を伝える仏のことば。②祈禱うとの際に唱える呪文じゅ。陀羅尼だら。③「真言宗」の略。ーしゅう【宗】平安時代の初めに空海がいが中国から伝えた、仏教の一派。身(印を結ぶ)・口(真言を唱える)・意(瞑想する)により、即身成仏そうぶつすると説く。密教。 しんさ【審査】《名・他サ》成績・経歴などをよく調べある基準に従って優劣・適否などを決めること。「書類ー」「ーを通過する」類語鑑査。 しんさい【神祭】神道にのっとって行う祭り。しんさい【親祭】《名・自サ》「文」天皇がみずから神を祭ること。 しんさい【親裁】《名・他サ》(文)天皇・貴人が自身 で裁断を下すこと。 しんさい【震災】地震によって起こる災害。特に、一九二三年九月一日の関東大震災や、一九九五年一月一七日の阪神・淡路大震災、二〇一一年三月一一日の東日本大震災など。「記念日」 しんざい【心材】樹木の中心に近い材。緻密ぴるでかたい。赤身。対辺材。 しんざい【浸剤】細かく切った生薬に熱湯を注いで成分をにじみ出させ、布ごしした水薬。ふりだし。 じんさい【人災】人間の不注意・怠慢などが、その大きな原因となる災害や災難。「水害も半ば以上はーである」参考「天災」にならって作られた語。因天災。じんざい【人材】すぐれた役に立つ人物。有能な人物。人才。「不足」「を育てる」 しん・さく【振作】《名・他サ》「文」人心に刺激を与えて盛んな状態にさせること。「人心のー」 しん-さく【新作】《名・他サ》作品を新しく作ること。また、新しく作られた作品。「ーの発表」 しんさつ【診察】《名・他サ》医師が患者の体を調べ、病気の有無、病状、病因などを判断すること。しんさん【心算】(文)(自分の)心の中だけで考えて <732> いる計画。心づもり。「ーがくるう」 しんさん【神算】(文)きわめて巧妙な計略。思いもよらないようなたくみなはかりごと。四字「鬼謀」しんさん【辛酸】(文)精神的につらいことや苦しいこと。さまざまな苦労。 ーを営な・める《句》さまざまな苦しみを経験する。つらい目にあう。「災害で家を失い、ー・める」 しんさん【新参】①新しく仕える・こと(人)。②新しく仲間に加わってから日が浅い・こと(人)。新入り。類語新米。新顔。新人。対①②古参。ーもの【一者】新たに仕えた者。また、新たに仲間に加わった者。しんざん【深山】人里はなれた、山の奥の方。奥深い山。奥山。深山四字「幽谷ゆう しんし【伸子・籡】洗い張りや染めるときに、布の両端をぴんと張るために使う竹串笹状の道具。「張り しんし【振子】↓ふりこ しんし【紳士】①上流社会の男子。類語搢紳しん。②気品や教養を備え、礼儀正しく道義を重んじる男子。ジェントルマン。対①②淑女。③男子の尊称。「服」団婦人。きようてい【協定】互いに相手を信頼しあって正式の手続きをとらずに定めた取り決め。紳士協約。ーてき【的】《形動》紳士らしく道義を重んじ、礼儀正しいようす。「な態度」ろく【録】地位や資産のある人々の姓名・職業・ 住所・経歴などを記した名簿。しんし【臣子】(文)主君や親に仕える身分のもの。また、家来。 しんし【親子】(文)親と子。親子。 しん・し【参差】《形動外》「文」高低・長短の差があって、ふぞろいなようす。 しんし【真摯】《形動》まじめでひたむきなようす。また、心をこめて物事に取り組むようす。「な態度」しんじ【信士】①出家せず俗人のままで受戒した男子。信士い。②仏式で葬った男子の戒名にそえる語。蔘考居士より下の立。村①②言女 しんじ【心事】(文)心の中で思っている事柄。「そのーは察するに余りある」 た部分。参考「心房」の意で用いられることもある。しんじ【新字】①新たに作られた文字。②国語教科書などに初めて出てくる漢字。新出漢字。しんじ【神事】神を祭る儀式。祭り。 しんじ【神璽】(文)①三種の神器の一つ。八坂瓊勾玉やさかにの。参考三種の神器の総称として用いることもある。②天皇の印。玉璽。 しんじ【臣事】《名・自サ》(文)臣下として仕えること。「大名にーする」 しんじ【芯地・心地】帯・襟゛洋服などのしんにする布地。ふつう、厚く織り目があらい。 じんし【人士】(文)地位や教養のある人。「風流ーじんじ【人事】①人間の力できる事柄。コロ「ー をつくす」②人間社会に起こる出来事。「ーにわずらわされる」③「俳句の分類で」人間の社会・生活などに関する事柄。④「会社や組織内の」成員個人の地位・能力・異動などに関する事柄。「ー課」ーいん【院】国家公務員の人事や給与に関する仕事をあつかう行政機関。 ーは棺を蓋ぉうて定ま・る《句》人間の真の評価は、その人の死後になって初めて決まる。 ーを尽くして天命を待つ《句》力の限り努力し、それ以上は天命に任せてあせらない。〈胡寅・読史管見〉 じんじ【仁慈】「文」「上の者が下の者に与える」いつくしみ。思いやり。類語仁愛。 しんじ・いけ【心字池】草書の「心」の字の形に作られた日本庭園の池。また、一般に、複雑に入りくんだ形の、奥行きを感じさせる池。 しんし・おん【唇歯音】上の前歯と下唇を接して調音する音。「f,く」の類。歯唇音。 しん・しき【新式】《名・形動》もとからあるものに工夫を加えた新しい方法・様式。「装備」類語新型。対旧式。 しんしき【神式】神道がのしきたりによって行う儀式。「」の結婚式」 シンジケート①「経」市場の独占を目的として共同販売を行う同業者の連合組織。また、その中央機関。②「経」国債・公社債・株式などが発行されるとき、その募集・販売を引きうける金融団体。③「俗」大規模な犯罪組織。「麻薬」ゾsyndicate しんじたい【新字体】一九四九年告示の「当用漢字字体表」により、それまで正しいとされた字体に代えて新しく採用された字体。「當」「晝」「佛」に代える「当」「昼」「仏」など。参考常用漢字でも採用。対旧字体。 しんしつ【寝室】ねる部屋。寝所。 しんしつ【心室】心臓内部の下半部。左心室と右心室に分かれる。団心房。 しんじつ【信実】《名・形動》「文」正直でいつわりのない・こと(心)。まづころ。「ーをつくす」 しんじつ【真実】《名》①《形動》うそいつわりがないこと。本当のこと。「ーを語る」類語事実。団虚偽。②仏絶対の真理。真如。日副》本当に。まったく。「怒りを覚えた」類語心底むん。類義語の使い分け 類義語の使い分け「真実・事実」 「真実・事実」真実(事実)が明るみに出る/あの話は単なるうわさではなくて真実(事実)だった「真実」真実を探求する/真実味のある人/彼のず 「真実」真実を探求する/真実味のある人/彼のず うずうしさには真実あきれたね/真実一路 「事実」検察が贈収賄そうしゅの行われた事実をつかむ/既成事実をこしらえる/うん、事実そうらしいね しんじつ【親呢】《名・自サ》「文」「その人と」したしみなじむこと。「ーの間柄」類語昵懇じっ。 じんじつ【人日】五節句の一つ。陰暦正月七日の称。七草がゆを食べる風習がある。七草。 じんじつ【尽日】(文)①一日中。終日。②月の最終日。みそか。尽。③一年の最終日。大晦日 じんじふせい【人事不省】意識がなくなること。昏睡だい状態になること。「つ0「ーにおちいる」類語失神。 しんしほしや【唇歯輔車】《輔」はほお骨、「車」は歯ぐきの意《文)利害関係が密接で、互いに助け合わなければ共倒れになるような関係。切っても切れない関係。「一の間柄」 しんしゃ【新車】真新しい車。対中古車。しんしゃ【深謝】《名・他サ》「文」①深く感謝すること。「お力添えをーいたします」②心からわびること。 <733> 「不始末をーする」同①②多謝 しん・しゃ【親・炙】《名・自サ》「文」親しく接して、直接その感化を受けること。「ーしている高名な作家」しん・じゃ【信者】ある宗教を信仰している人。信徒。宗徒。「ひゆ的に、ある人・思想などの信奉者・ファンの意でも使う」「ビートルズのー」 じん・しゃ【仁者】(文)①儒教の仁の道をきわめ、道徳を完成した人。②情け深い人。 ーは敵無し《句》仁者は広く人を愛するから、敵対する者がいない。〈孟子・梁惠王上篇〉 しんじゃ【神社】「神代の神など神道の」神を祭ってある所。また、その建物。やしろ。「仏閣」参考「一社と数える。尊敬大宮。丁寧お宮。 ジンジャー①ショウガ科の多年草。夏から秋にかけ、茎の先に香りのある白い花をつける。②干したショウガの粉。香辛料の一つ。△ginger | エール ショウガを主な香料とした炭酸飲料水。△ginger ale しんしゃく【斟酌】《名・他サ》①事情や心情をくみとること。「年少の点をーして処分を決める」類語酌量。②条件などを考え合わせて適当に取捨・処置すること。参酌。「両者の主張をーする」③ひかえめにすること。遠慮。「忠告するのに何のーがいるものか」しんしゃく【新釈】新しい解釈。 じんしゃく【人爵】(文)爵位・官位など、人が定めた栄誉。対天爵。 しんしゅ【新種】①今までになかった新しい種類。②新たに発見された(改良された)生物の種。「稲の しんしゅ【新酒】その年に蔵から出したばかりで殺菌のための火入れをしていない清酒。対古酒。 しんしゅ【神酒】神にそなえる酒。おみき。しんしゅ【進取】(文)自分から進んで新しい物事をすること。「一の精神に富む」対退嬰だい。 しんじゅ【真珠】アコヤガイなどの貝殻の内側や肉の中にできる小さな丸いたま。美しいつやがあるので宝石として貴ばれる。パール。参考六月の誕生石。 しんじゅ【神授】神からさずかること。「一の鏡」「王権ー説」 しんじゅ【神樹】神社の境内にある樹木。特に、神霊が宿るとされる樹木。神木。霊木。 しんじゅ【親授】《名・他サ》「文」「天皇などが」みずからさずけること。「ー式」 ど、身体の諸形質の違いによって分けた種別。参考現在では、遺伝ではなく環境などの条件で変化し分かれたと考えられ、科学的な根拠がないとされる。②人を社会的身分・生活環境などで分けた種別。「政治家というー」「サラリーマンというー」 しん・しゅう【信州】「言豊なの国」の しんしゅう【新秋】(文)①秋のはじめ。初秋。孟秋。②陰暦七月の別称。 しん・しゅう【真宗】鎌倉時代に親鸞らんを開祖として浄土宗から分かれた、仏教の一派。阿弥陀ちぶ仏を念じることで往生成仏できると説く。浄土真宗一向宗 しんしゅう【神州】(文)①神が作り、神が守っているという国。神国。参考昔、日本・中国などが自国の美称として使った。②神・仙人の住む国。 理をたてる意《名・自サ》①相愛の男女がこの世でそえないことを悲観して、合意の上でいっしょに自殺すること。情死。②複数の人間が合意的または強制的にいっしょに自殺すること。「親子—」「無理—」③ある仕事や団体などと運命を共にすること。「会社とーする」表記現代仮名遣いでは「しんぢゅう」も許容。注意「しんちゅう」と読めば別語。ーだて【ー立て】 しんじゅう【神獣】①神と獣。「ー鏡(神獣模様がある古代の鏡)」②霊妙な動物。竜・麒麟んりなど。類語霊獣。 しんしゃーしんじょ しんじゅう【臣従】《名・自サ》臣下として従うことまたその人 しんじゅーがい【真珠貝】か「アコヤガイ」の別称。しんしゅく【伸縮】《名・自他サ》のびたりちぢんだりすること。また、のばしたりちぢめたりすること。「自在」ーじざい【自在】《名・形動》伸び縮み が自由にできること「」のアンテナしんしゅつ【新出】《名・自サ》(教科書などに)はじめて出ること。「ー漢字」 しん・しゅつ【浸出】《名・自他せ》液体にひたっている物質の成分がとけ出ること。また、成分をとけ出させること。「一成分」 しんしゅつ【進出】《名・自サ》「新しい分野・方面などに」勢力をのばして進み出ること。「政界へーする」しんじゅつ【鍼術・針術】古く中国から伝わった医学の一つ。神経の経穴(俗に、つぼ)に細い金属製の針をさしこんで病気をなおす方法。はり。 じんじゅつ【仁術】(儒教の道徳である)仁をほどこす方法。「医はーなり」 しんしゅつ・きぼつ【神出鬼没】(神や鬼のように出没が自由自在でその所在が容易につかめないこと。しん・しゅん【新春】新年。正月初春はる。 しんじゅん【浸潤】《名・自サ》①液体がしだいにしみこむこと。②思想・勢力などがしだいにゆきわたること。「人心にーした気風」③医炎症を起こした組織などに、異常液がしみこんでゆくこと。また、病巣が周囲の組織に広がること。「肺ー」 しんしょ【信書】(文)個人の手紙。ーの・ひみつ【ーの秘密】自由権の一つ。出し手が相手以外に見せたくない手紙を、第三者が勝手に開けられないこと。日本国憲法では「通信の秘密」として規定。 しんしょ【心緒】(文)思いのはしばし。心の動く筋道。心緒が。「ーを述べる」 しんしょ【新書】①新しく刊行された書物。新刊書。②新書判の判型で、比較的軽い教養物・読み物をおさめた叢書しち。ーばん【判】書物の判型の一つ。B6判よりやや小型で文庫本より縦が長い。 しんしょ【親署】《名・自サ》(文)「天皇など身分の高い人が」自分で名を記すこと。また、記した名。 しんしょ【親書】①名・他サ《文》手紙を自分で書くこと。また、その手紙。②天皇・元首の書いた手紙・文書。 しんじよ【寝所】ねる所。寝室。しんじよ【神助】(文)正しい者に しんじよ【神助】(文)正しい者に与えられる神の 助け。神佑しんの四字「天佑ー」類語天佑てん。 しんじよ【検薯】魚・鴉肉などをすり身にし、す <734> りおろしたヤマイモなどを加えて熱を通した食べ物。じん・しょ【陣所】(文)「戦線の近くで」軍隊が配置され、兵がとどまっているところ。 じんじょ【仁恕】(文)情け深くて思いやりのあること。②あわれんで罪を許すこと。 しん・しょう【心証】①相手の言動から受ける印象。「一を害する」②法裁判官が事件の審理によって心中にえた確信。 しんしょう【真正】《名・形動》↓しんせい(真正)。しんしょう【真症】感染症などで、検査によって確かにそうであると診断された病気。対疑似症。 しんしょう【紳商】(文)教養や品位のあるりっぱな商人。大商人。 しんしょう【身上】①財産。身代。「ーをつぶす」②家計のやりくり。「ーの苦労」①②とも古風な言い方注意「しんじょう」と読めば別語。ーもち「持ち】①財産家。金持ち。②家政のやり方。家計のやりくり。「ーがいい しんしょう【辛勝】《名・自サ》「競技などで」苦戦しながらもやっと勝つこと。団圧勝。楽勝。参考負けた立場からは「惜敗」という。 しんじょう【信条】①信仰の教義。②ふだんからかたく信じ従っている考え。「生活ー」 しんじょう【心情】心の中で感じているもの。心中の思い。「友のーを察する」ーてき【的】《形動》理屈ではなく、人情に基づいているようす。「法律的にはともかく、ーには理解できる」 しんじょう【真情】①純粋でいつわりのない、本当の気持ち。まことの心。コ0「ーを吐露する」②真実の情況。実情。 しんじょう【身上】①身のうえ。その身に関する事柄。②その人・もののもっている」とりえ。持ち味。「生きのよさが彼のーだ」注意「しんしょう」と読めば別語。 しんじょう【進上】《名・他サ》「人に物を」差し上げること。進呈。「古風な言い方」類語呈上。じん・しょう【人証】裁判所で、証人・被告人などの供述内容を証拠とする手段。人証がし。対物証。 じんじょう【晨朝】六時の一つ。辰の刻(現在の午前八時づろ)。 じんじょう【尋常】《形動》①特に異なったり目立ったりせず、ふつうであるようす。あたりまえ。「一の手段では通じない」類語正常。②「容貌などが」特にみにくくなく、十人並みであるようす。「な顔立ち」③「文」道理にかなった、ふつうの態度をもつようす。「に勝負せよ」いちよう「一様】《形動》ふつうのものと変わりがないようす。ありふれているようす。「一な方法では勝てない」しょうがっこう【一小学校】旧制の小学校で、満六歳以上の児童に初等普通教育を行った学校。 しんしょう・しゃ【身障者】「身体障害者」の略体の働きに障害のある人。 しんしょう・ひつばつ【信賞必罰】手柄のあった者は必ずほめ、罪過のあった者は必ず罰すること。賞罰を厳正にまた確実にすること。「ーで臨む」 しんしょうほうだい【針小棒大】《名・形動》《針のように小さいことを棒のように大きく言う意からちょっとした事を大げさに言うこと。誇張して言うこと。「に言いふらす」 しんしょく【侵食・侵・蝕】《名・他サ》①他の領域をじわじわとおかし、そこなうこと。「領地をーされる」②↓浸食②。 しんしょく【寝食】ねることと食べること。また、日常生活。「ーを忘れて仕事にはげむ」「ーを共こする一 しんしょく【浸食・浸・蝕】《名・他サ》①水がしみこんで物をそこなうこと。②「地」流水・海水・雨水・氷河・風などが陸地や岩石を少しずつくずしてゆくこと。「作用」表記ア「浸食」は書きかえ字。①②は「侵食」とも書く。 しんしょく【神職】(神社に属し)神に奉仕する職業(の人)。神官。類語神主かん。 しんしょく【神色】(文)「精神状態の表れた」顔色。ーじじゃく【—自若】《形動外》「文」非常のときも顔色を変えたりあわてたりしないようす。 しん・じる【信じる】《他上一》①真実である・正しい・確実である、と強く心に思う。「霊魂の不滅をー・じる」「彼の愛をー・じる」類語す信用。信頼。困疑う。 ②信仰の心を持つ。信仰する。信心する。「仏教を!じる一』信ずる。 しんしん【心神】(文)精神。心 しんしん【心身・身心】心と体。精神と肉体。ーしょう【心身症】心理的な原因によって起こる疾患群。喘息ぞくじんま疹ん・胃潰瘍ふかいなど。 しんしん【搢紳・縉紳】(笏を紳に搢(縉)さむ人の意)「文」官位・身分の高い男性。社会的地位を有するりぱな人。類語紳士。 しんしん【新進】新たにその分野に現れ出てきて将来の活躍が期待されること。「ー作家」 しんしん【森森】《形動外》「文」木がたくさんしげっているようす。「高山ーとして」 しんしん【深深】《形動外》①静かに夜がふけていくようす。深沈。「秋の夜はーとふける」②寒さが身にしみるようす。「ーと冷えこむ」 しんしん【毎駿】《形動外》(文)「馬が速く走るようすから」物事の発達・進歩が速いようす。 しんじん【信心】《名・他サ》神仏の存在を信じ、たっとぶ・こと(心)。また、神仏のご加護やご利益を信じ、祈り拝む・こと(心)。信仰心。「深い」類語信仰。信教。 しんじん【新人】①ある社会・団体などに新しく仲間入りした(若い)人。類語新入り。新顔。新参。対旧人。②人類の進化過程で、旧人に次ぐ更新世の化石人類、ならびに現世の人類。ホモサビエンス。 しんじん【真人】(文)①まことの道を体得し、完全な道德を身につけた人。②「仙人」の別称。 しんじん【神人】(文)神と人。②神のように何でもできる能力を身につけた人。③神のように気高い人。しんじん【深甚】《形動》(文)意味・気持ちがひどく深いようす。甚深。「ーなる謝意を表す」 じんしん【人心】人の心。特に、世間の人々の心「が離反する」「を掌握する」 じんしん【人臣】(文)主君に仕える人。臣下。句「位づーを極める(‖臣下として最高の地位につく) じんしん【人身】①人間の体。②個人の身の上。身 <735> 分。ーこうげき【攻撃】人の私的な行為や身の上をあばき、非難すること。ーじここ【事故】人の死傷を伴う(交通)事故。ーばいばい【売買】人を品物のように売ったり買ったりすること。 しんしん・きえい【新進気鋭】新たにその分野に現れ出てきて、勢いが盛んな・こと(人)。「ーの学者」しんしん・こうじゃく【心神耗弱】心神喪失ではないが、自分の行為の結果についての合理的な判断能力がおとっている・こと(状態)。 しんしんそうしつ【心神喪失】精神の障害などの理由で、自分の行為の結果についての判断能力をまったく欠いている・こと(状態)。 じんじんばしより着物の後ろの裾すから少し上のところをつまんで帯にはさむこと。参考「爺端折 しん・すい【心酔】《名・自サ》ある物事に心をうばわれうっとりすること。また、ある人を心から尊敬して何から何まで見習おうとすること。「ドストエフスキーにーする一 しん・すい【浸水】《名・自サ》大量の水がはいりこむこと。水びたしになること。「床下ー」 しん・すい【深・邃】《名・形動》(文)①その土地のようすが奥深く、静かなこと。「ーの境に遊ぶ」②学問・芸術などが奥深いこと。深遠。 しん・すい【神水】(文)神前に供える清らかな水。神の霊験があるという水。神水だい。 しんすい【薪水】(文)《たきぎと水の意から》炊事。ーの労《句》炊事などの労働。また、人に仕えて骨身をおしまずに働くこと。「ーをとる」 しん・すい【進水】《名・自サ》新しく造った船を初めて水上にうかべること。「」式」 しんすい【親水】①水との親和性があること。「一コロイド」②水に親しみ、水と共存すること。「一権」公園 しんずい【心髄】①物の中心にある、しん。②物事の中心になる最もだいじなどころ。「法のー」③心の底。しんずい【神髄・真髄】《精神と骨髄の意から》物事の本質的なもの。「文学のーを学ぶ」 じん、すい【尽、瘁】《名・自サ》《瘁」は病みつかれる意)「文」身も心もつかれはてるほど、一生懸命に力をつ じんずう【神通】霊妙不可思議で、何でも自由自在にできること(力)。神通が。表記現代仮名遣いでは「じんづう」も許容。ーりき【力】人間にはできない事を何でもできる不思議な力。神通力じんつ。通力つう。 じん・すけ【甚助】(俗)嫉妬じっの気持ち。また、多情で、嫉妬じっ深い性質(の男性)。「ーを起こす」しん…する【信ずる】《他サ変》↓信じる。 しん…ずる【進ずる】《他サ変》「人にものを」差し上げる。進上する。日《補動》…て差し上げる。「貸してー・ぜよう」と進ぜる。 しんせい【心性】①心のありかた。精神。「日本人のー」②生まれつき。天性。 しんせい【新制】新しい制度。特に、学校教育の新しい制度。「—大学」対旧制。 しんせい【新政】「機構・法令などを改めた」新しい政治(体制)。「ーをしく」 しんせい【新星】①(天)星が急に明るく輝き、のち少しずつ暗くなってゆく現象。②ある社会(特に芸能界など)に現れて、急に人気を集めた人。新しいスター。 しんせい【新生】《名・自サ》①新しく生まれること。②それまでとはすっかり変わった新しい人生にはいる こと。また、その人生。参考信仰生活にはいる場合にもいう。ーじ【ー児】生まれてから一~四週間までの小児。初生児。ーだい【代】地質時代の区分のうち最も新しい時代。約六六〇〇万年前から現代に至る時代。 しんせい【新製】《名・他サ》新しく製作すること。しんせい【深省】《名・他サ》「文」深く反省すること。「堕落した生活をーする」 しんせい【申請】《名・他サ》国や地方公共団体などの機関に、認可・許可などを願い出ること。「ビザをーする」類語出願。 しんせい【真性】①生まれつきの性質。②まちがいなくその病気であること。「ーコレラ」対疑似。仮性。しんせい【真正】《名・形動》本物で正しいこと。真正しんし。「語のーの意味において…」 しんせい【神性】神としての性格・性質 しんせい【神聖】《名・形動》清らかでけがれがないこと。尊くておかしがたいこと。「ーなる霊山」 しんせい【親政】天子みずから政治をとり行うこと。また、その政治。 じんせい【人世】(文)人の住む世。この世の中。世間。「ーを活写する」 じんせい【人性】(文)人間が本来もっている性質。じんせい【人生】①人間がこの世で生きている期間 人の一生。②人間がこの世に生を受け、生活して行くこと。人間の生活。「ー論」ーかん【ー観】人生の意義・目的・価値などについての考え方。もよう【模様】人生の種々相を織物の模様に見立てた語。 ー意気に感・ず《句》人間は、金銭や名誉のためにはなく、人の心持ちに感動して行動するものである。〈魏徵・述懐〉 ー七十古来稀なり《句》七○歳まで生きる人は昔からまれである《杜甫・曲江詩》参考↓古希 ー朝露ちょの如し《句》人生は、朝日が出ると蒸発してしまう露のようなものである。人生のはかないことのたとえ。《漢書・蘇武伝》 じんせい【仁政】国民のためを思いやるよい政治。人民をいつくむ政治。コロ「ーをしく」類語善政。対悪政。 じんぜい【人税】人や法人の居住・所得など、物にもとづかない所得に課せられる租税の総称。所得税・法人税・相続税など。対物税。 しんせいしゅ【新清酒】清酒に似た風味をもつようにつくった合成酒。 しんせいめん【新生面】(その専門についての新い分野・方面。「著者はーを切り開いた」 しんせかい【新世界】①新しく発見された地域・世界。「ヨーロッパから見て」特に、南北アメリカ。新大陸。対旧世界。②新しく生活し活動する場所。新天地。「」をひらく」 しんせき【真跡・真蹟】本当にその人が書いた筆跡。真筆。「弘法大師の」表記もと、もっぱら「真蹟」と書いた。類語直筆。自筆。 しんせき【臣籍】明治憲法のもとで、皇族以外の臣民としての身分。「に降下する」対皇籍。 しんせき【親戚】血すじや婚姻によってつながってい <736> じんせきーしんたい る・こと(人)親類。類語親族。じん・せき【人跡】(文)人の足あと。人が通ったあと。四字「未踏」類語足跡そく。 シンセサイザー音を合成できる電子回路によって音楽を演奏する装置。ゾsynthesizer しん・せつ【新設】《名・他サ》「設備・施設などを」新しく設けること。「ーの高校」 しんせつ【新説】①新しく立てられた意見・考え。 ②はじめて聞く話・意見。 しんせつ【新雪】新しく降り積もった雪。しんせつ【深雪】深く積もった雪。深雪 しんせつ【親切・深切・心切】《名・形動》①「利害を考えず」相手の身になってつくすこと。人情の厚いこと。「な人」類語懇篤だ。対不親切。②行き届いて、丁寧でであること。「な仕事」ーごかし《名・形動》親切そうに見せかけること。 しん・せっきじだい【新石器時代】磨製石器を使うようになった、石器時代最後の段階。土器・骨角器を用い、農耕・牧畜が始まる。日本では縄文時代にあたる。対旧石器時代。 しん…ぜる【進ぜる】《他下一》↓進ずる曰。目《補動》↓進ずる曰。 しんせん【新撰】《名・他サ》新しく(えりすぐって)書物を編集すること。「多く書名として用いられる」「姓氏録」表記「新選」に書きかえることも多い。 しんせん【神仙】(文)神通力を持っている仙人。しんせん【神、饌】(神にささげるために)神前に供える飲食物。お供え物。「を供する」 しんせん【新鮮】《形動》①「野菜・肉などが」新しくて生き生きとしているようす。類語生鮮。②よごれがなく、すがすがしいようす。「な空気」③今までになかった新しさが感じられるようす。「な感覚」類語生新。 しんぜん【浸染】①名・他サ》繊維類を染料にひたして無地に染める・こと(方法)。②名・自サ》「文」液体がしみこんで、それに染まること。③名・自サ》「文」しだいにゆきわたること。「仏教が人心にーする」 しんぜん【神前】祭ってある神霊の前。「結婚」しんぜん【親善】(国家や団体が)互いに親しくつきあい理解を深め仲よくすること。「訪問」国際類語懇親。親睦しん。 じんせん【人選】《名・自サ》「多くの人の中から」その仕事にふさわしい人をえらぶこと。コ0「閣僚のーにあたる」 じん・ぜん【荏苒】《形動外・副》(文)月日がいたずらに過ぎていくようす。また、物事がはかどらずのびのびになっていくようす。「と日を送る」 せんび【真善美】人間が最高の理想とする 三つのもの。認識上の真、道徳上の善、審美上の美。しん・そ【神祖】《偉大な功績のあった祖先の意》①徳川家康の尊称。②天照大神あまてらすの尊称。 川家康の尊称。②天照大神あまてらすおおみかみの尊称。 しん-そ【親疎】つきあいの親しい・こと(人)と、親しくない・こと(人)。「ーの別なく対する」 しんぞ【新造】「しんぞう」の転。明治・大正時代まで使った語)他人の若い妻を呼ぶ語。また、他人の妻の敬称。「ふつう「ざー」の形で使う」「ごーさん」新造しん。 しんそう【新装】《新しい服装の意から》建物などの外観・設備を新しくすること。「開店」 しんそう【深層】深い層。奥深くかくれた所。「水」ーしんりがく【心理学】人間の無意識の世界を研究する心理学。 しんそう【深窓】(文)《家の奥深い所にある窓の意から》大きな屋敷にある、人目にふれない奥の部屋。「上流階級の環境にいう」「に育つ」(連)「の令嬢」しんそう【真槍】実戦に用いる本物のやり。 しんそう【真相】真実のすがた。事件などの本当の内容・事情。「ーを追う」「事故のーを究明する」 しんそう【真草】真書(Ⅱ楷書か)と草書。しんそう【神葬】神道とうの儀式による葬儀。ーさい【祭】神葬。 しんぞう【心像】過去の経験などから意識に現れる像。記憶像・直観像など。イメージ。 しんぞう【心臓】①内臓の一つ。血液循環の原動力となる器官。「—移植」②物事のいちばん大切な部分。「社会の一部」③「俗」「だ」などの形であつかまし く、ずうずうしい。参考慣用句「心臓が強い」から。ーが強・い《句》物おじしない、気の強い性格である。特に、あつかましく、ずうずうしい。強心臓だ。 しん・ぞう【新造】①《名・他サ》新しくつくること「の客船」「語」②↓新造ぞ。 じんそう【人造】天然のものに似せてつくること。また、そのつくった物。「皮革」類語人工。対天然。ーけんし【ー絹糸】絹糸に似せてつくった糸。綿花・木材パルプなどの繊維素からつくる。人絹。レーヨン。ーこ【ー湖】治水・発電などのためにダムを築き、川をせきとめてつくった湖。ーにんげん【一人間】人型のロボット。 じんぞう【腎臓】内臓の一つ。脊柱ゆうの両側に一対あり、尿の排泄はを支配する。「ー炎」 しんそく【神速】《名・形動》(文)「人間業とは思 えないくらい)行動などがすばやいこと。四字「一果 敢 しん-ぞく【真俗】「仏】①仏の教えと世俗の教え。②僧と俗人。出家と在家。 しんぞく【親族】①血統・結婚によってつながりのある人々。「ー会議」類語親類。親戚しん。②法六親等内の血族および配偶者と、三親等内の姻族。 じんそく【迅速】《形動》行動や動作などがきわめて速いようす。すばやいようす。「に処置する」類語敏速。 しんそこ【心底・真底】《名》気持ちが宿る心の底。心の奥底。心底で「ーから願う」類語心奥。曰《副》心の底から。本当に「ーほれた」類語真実。しんそつ【新卒】《新しい卒業(生)の意》その年に学校を卒業した:と(人)。「の採用状況」 しん・そつ【真率】《名・形動》かざりけがなく、きまじめなこと。正直で率直なこと。「ーな性格」類語正直 じんた(俗)宣伝や、映画館・サーカスなどの景気づけに使われる、小人数の吹奏楽隊。また、その音楽。 しんたい【神体】神の霊が宿るものとして、神社などに祭ってある物。神霊の象徴として、礼拝の対象となる物。御神体。みたましろ。参考「一柱ぱら…」「一座がち…」「一体が…」と数える。 <737> しんたい【身体】人間の体。類語肉体。人体。体軀は。ーけんさこー検査】①学校などで身体の発育状態や健康状態を検査すること。②服装や所持品などを検査すること。ーしょうがい・しや 【障害者】身体の機能に障害のある人。身障者。しんたい【進退】①名・自サ》前に進むこと、後ろに下がること。動くこと。②名・自サ》「日常の」一つ一つの動作。たちいふるまい。「挙措」③職を離れるかとどまるかというような、自分の身の置き方を決める行動。身の処置。「出処」うかがい【伺い】「公務員などが職務上の過失があった場合、責任をとってその地位をやめるべきかどうかについて上役の処置をあおぐ・こと(文書)。「りようなん】両難】進むことも退くこともできない困難な状態。 ー谷がま・る《句》進むことも退くこともできない窮地におちいる。どうしてよいかわからない状態になる。 しんたいーじんちく しんたい【真△諦】仏教で、絶対的・究極的真理。転じて、芸道・思想などの真諦。真諦し。対俗諦ぞく。 しん-だい【寝台】洋式の家具の一つ。ねるために使う台。ベッド。「ー車」 しんだい【身代】その人の一身に属する財産。資産。身上し「古風な言い方」を築く」かぎり【限り】①江戸から明治時代にかけて、借金が返せないとき、財産の全部を債権者に提供して債務にあてたこと。②破産。「古風な言い方」 じんたい【人体】「生理学的な立場から見た」人間の体。「ーの解剖」「模型」類語身体。 じんたい【〈靭帯】おもに骨と骨を結びつけ、関節の運動を調節する、弾力性のある帯状の結合組織。 じんだい【人台】洋裁で、デザイン・仮縫いなどに使う胴体の模型。ボディー。 じんだい【神代】神話に出てくる有史以前の時代。日本では神武天皇の即位以前の時代。神代かみ。ーすぎ【杉】長い年月、水中や土中にうもれていた杉材。工芸品・装飾品の材料になる。ーもじ【文字】日本で漢字の渡来以前に用いられていたという文字。後世の偽作。 じんだい【甚大】《形動》(物事の程度が)はなはだしく大きいようす。「ーな被害」類語多大じんだいこ【陣太鼓】昔、戦場などで進退の指揮をとるための合図として打ち鳴らしたたいこ。 しんたいし【新体詩】明治時代初期、西欧の詩の技法や発想を取り入れて創始された新しい形式の詩。多くは七五調。参考漢詩を「詩」というのに対していう。 手具は縄・輪・こん棒・リボン・ボールの五種がある。しんたいはつぶ【身体髪膚】《体と髪と皮膚の意から》体全体。「ーこれを父母に受く」 じんだいめいし【人代名詞】「人称代名詞」に しんたいりく【新大陸】「新世界①」に同じ。対旧大陸。 しん・たく【信託】《名・他サ》①相手を信用してたのみまかせること。「国民のーにこたえる」②法一定の目的に従って自分の財産の管理・処分をたのむこと。「銀行」ーとうち【統治】国際連合の信託を受けた国がその監督のもとにある一定の地域の統治にあたること。 しん・たく【新宅】①住まいとして新しく建てた家。類語新居。対旧宅。②本家から分かれて独立した家。分家。別家。同①②新家 しんたつ【申達】《名・他サ》「文」上級官庁から下 しん・たつ【進達】《名・他サ》「文」下からの文書などを官庁に取りつぐこと。「ー書(Ⅱ上申書)」 シンタック文法で、単語の連結による文の構成を取りあつかう部門。また、それの研究。構文論。統語論。シンタクス。∇syntax じんだて【陣立て】戦いをするための軍勢の配置・編制。陣ぞなえ。「古風なことば」類語配陣。 じんだぬそ【糀粋味噌】ぬかみそ。じんだ。 しん・たん【心胆】(文)心。きもったま。類語心肝。ーを寒からし・める《句》相手を心からおそれおののかせる。ぞっとさせる。 しん・たん【滲炭・浸炭】鋼の表面に炭素を加えて、品質をかたくすること。 しんたん【薪炭】(文)たききと、すみ。燃料。 しんたん【震旦】昔、インドから中国をさした呼称。しんだん【診断】《名・他サ》①医師が患者を診察してその病状を判断すること。②物事に欠陥があるかどうかを調べて先行きを判断すること。「企業をーする しんち【新地】①新しく開けた土地。新開地。②新 じんち【人知・人智】人間の知恵。「のおよぶ所ではない」 じんち【陣地】戦闘にそなえて軍隊を配置してある地帯。陣を作った場所。 しんちく【新築】《名・他サ》建物を新しく建てること。また、その建物「ーの家」「ー祝い」 じんちく【人畜】①人間と家畜。「ー無害」②恩し <738> らずな人や不人情な人をのしって言う語。 じんちくむがい【人畜無害】①人間にも家畜にも害がないこと。「の殺虫剤」②よくも悪くもなくほかに影響をおよぼさないこと。「形骸化したの制度」「な草食男子」 しん・ちゃ【新茶】その年に出た新芽をつんでつくった緑茶。村古茶。 しんちゃく【新着】《名・自サ》ごく最近に到着したこと。また、その品物。「ーの雑誌」 しんちゅう【心中】心の中(の気持ち・思い)。「おだやかならざるものがある」類語胸中。内心。注意「しんじゅう」と読めば別語。 しんちゅう【真鍮】銅と亜鉛との合金。黄色で、展性・延性に富み、用途が広い。黄銅おうこう。 しん・ちゅう【進駐】《名・自サ》軍隊が他国の領土に進入し、一定期間とどまること。「ー軍」類語駐留。しん・ぢゆう【心中】↓しんじゅう(心中)。 じんちゅう【尽忠】(文)忠義をつくすこと。 じん・ちゅう【陣中】①陣地のなか。②戦場(で戦っている間)。ーみまい【ー見舞い】ひま①戦地で戦っている兵士たちを慰問すること。②選挙戦やいそがしい仕事場の人を激励すること。また、その贈り物。 しん・ちょ【心緒】《しんしょ」の慣用読み》↓しんしょ(心緒)。 しんちょう【伸張】《名・自他サ》「勢力や物の大きさなどが」のびて広がること。また、のばし広げること。「国威をーする」「ー式テーブル」類語伸展。表記「伸長」で代用することもある。 しんちょう【伸長・伸暢】《名・自他サ》「カや長さが」のびること。また、のばすこと。「体力のー」「ー法」 しんちょう【慎重】《名・形動》大事をとって注意深く物事をすること。軽はずみな行動をしないこと。「ー論」「ーを期する」「ーに事を運ぶ」対軽率。 しん・ちょう【新調】《名・他サ》「衣服などを」新しくこしらえること。また、その物。「背広をーする」しん・ちょう【身長】体の高さ。せたけ。 しんちょう【深長】《形動》意味が深くてふくみのあるようす。四字「意味ーー じんちょうげ【△沈丁花】シンチョウゲ科の常緑 低木。早春、枝先にうす紫色または白色の、甘い香りの小花が集まってつく。庭木用。沈丁花ちんち。 しんちょく【進捗・進陟】《名・自サ》「物事が」す すみはかどること。「ー状況」「工事がーする」注意 「進渉」は誤記。また、「しんしょう」は誤読。 しんちん【深沈】《形動外》(文)①落ち着いて、物事に動じないようす。軽々しくないようす。「ーたる態度」②夜が静かにふけてゆくようす。深々。 しんちん・たいしゃ【新陳代謝】《名・自サ》①「生理」生物が生きるために必要なものを体内にとりいれ、不必要なものを体外に出すこと。物質交代。物質代謝。②古いものが去り、新しいものがこれに代わって現 しん・つう【心痛】《名・自サ》心配して心を痛めること。「ーの余り病床に就く」類語心労。 じん・つう【神通】↓じんずう。ーりき【ーカ】 ↓じんずうりき。 じんつう【陣痛】①分媿ぶのとき、間隔をおいてく り返し起こる腹部の痛み。子宮の収縮によって起こる。②ある物事が成しとげられるまでの苦しみ。「成功にはーがともなうものだ」 しんづけ【新漬け】新しくつけた漬け物。対古漬け。 しんて【新手】新しい手段・方法。あらて。しんてい【心底・真底】心の底(にある本当の気持 しんてい【新帝】新たに即位した皇帝。対前帝。しんてい【真諦】↓しんたい(真諦)。 しんてい【進呈】《名・他サ》「人に物を」差し上げること。進上。「粗品をーする」類語贈呈。呈上。 じん・てい【人定】①人が定めること。「ー法」② 〔法〕本人であることを確認すること。「一質問」しんていし【心停止】心臓が停止し、血液が流れなくなる状態。 シンテーゼ(哲)テーゼ(正)とアンチテーゼ(反)が総合されて、新たにできた高次概念(合)。総 しんてき【心的】《形動》心に関するようす。「現象」因物的。 じんてき【人的】《形動》人間に関するようす。「ー 交流」因物的。ーしげん【資源】人間の能力や労働力を生産要素の一つである資源と見なした語。シンデレラ①ヨーロッパ民話の主人公の少女。ガラスの 靴の不思議な縁で王子と幸福な結婚をする。②①から転じて一躍有名になった人、幸福をつかんだ人。「ボーイ」△Cinderella(∏灰まみれの娘) しんてん【伸展】《名・自他サ》「物の勢い・規模などが発展してのび広がること。また、広げること。「事業のー」類語伸張。↓ぐ使い分け しんてん【神典】①神のことを書き記した書物。②神道の聖典。古事記・日本書紀など。 しんてん【親展】《あて名の人が自分で開封して読んでくださいという意》封書のあて名のわきに書く語。直披ひじきちょ。親披ひ。類語直覧じき。 しんてん【進展】《名・自サ》事件などが進行し、局面が展開すること。また、物事が進歩し発展すること。「交渉がーする」類語前進。↓今使い分け 今使い分け 「ジンラン」 進展「進」は時間的な進行の意。事件などが進行し局面がひろがる」事件が進展する・戦局の進展とともに・捜索の進展に伴って・文化の新しい進展 伸展「伸」はのびる意。勢力・規模などが発展しひろがる」屈葬に対する伸展葬・事業の伸展・経済力の伸展・貿易が伸展する しんでん【寝殿】①昔、宮中で天皇が日常寝起きした御殿。南殿なで。②寝殿造りの建物で、主人の居間となるおもな建物。正殿。ーづくり【造り】平安時代に成立した、貴族の住宅の建築様式。中央に寝殿(正殿)をおき、その両側・後方に対屋があり、南の庭に池を作り、これに臨んで泉殿・釣殿がおなどを配し、 しん・でん【新田】うめたてたり切り開いたりして新しく作った田。「ー開発」 しんでん【神殿】神を祭る殿堂。神社の本殿しんでん【神田】その収穫を神社の諸経費にある、神社こう属している田地。 しんてん【親電】国の元首が自分の名で打つ電報。しんてんず【心電図】心臓の運動によって起こる電 <739> 流を、心電計によって曲線として記録したもの。心臓病の診断に不可欠。 しんてんち【新天地】今まで知られていなかった新しい土地。また、新しい活躍の場所。 しんてんどうち【震天動地】《天をふるわせ地を動かす意で》異変・大事件が起こって世間の人々を強くおどろきおそれさせること。驚天動地。「ーの大事件」 しんと【信徒】ある宗教を信任ししんと【新都】(別の所に)新しく定められた都。対 しんと《副・自サ》物音一つせず、静かなようす。ひっそりと「会場がーなる」「静まり返る」しんど【心土】表土の下層の土壤で、耕されない部分。肥料分・有機物が少ない。対耕土。 しんど【深度】「海や地中などの深さの度合い。深さ。「一八〇メートルまで潜水する」しんど【進度】物事のすすみぐあい。はかどりぐあ。「工事のーがおくれる しんど【震度】ある地点での、地震のゆれの度合い。参考日本では、震度0・1・2・3・4・5弱・5強・6弱・6強・7の一〇段階に分けている。 じんと《副》①あることに心を強く動かされて、胸がしめつけられるように感じるようす。「胸にーくることば」②体にしびれや痛みを強く感じるようす。 しんど・い《形》「関西方言」①つかれてだるいつかれて苦しい。②骨が折れる。めんどうだ。参考「辛労」のなまりか。 しんとう【心頭】(文)心。心中。句「怒りーに発する(=激しくおこる)」 ーを滅却ぬっきすれば火もまた涼し《句》《精神を集中して心に何事も思わなければ、火の熱ささえも忘れてしまう意から》どんな苦しみにあっても、心をきたえてそのことを超越すれば、苦しさを感じなくなるものである。 しんとう【振・盪・震・盪】《名・自他サ》「文」「衝撃を受けるほど激しくふり動かすこと。またふるえ動くこと。「脳ー」 しんとう【新刀】新しく作った刀。特に、慶長年間(一五九六~一六一五年)以後の日本刀。団古刀。しんとう【浸透·滲透】《名・自サ》①液体がしみ とおること。②ある勢力がしだいにゆきわたること。「民主主義がーする」③「理」濃度の異なる二つの液体を半透膜でさえぎったとき、一方の液体が他方の液体の中に広がってゆくこと。ーあつ【一圧】(理)二種類の溶液を半透膜で隔てたとき、両液の間にあらわれる圧力の差。 しん・とう【神灯】神前に供えるともしび。みあかし。類語灯明。 しんとう【神道】日本民族の伝統的信仰で、祭祀じを重んじる多神教の宗教。自然や祖先への崇拝が中心となっている。かんながらの道。神道 しん・とう【親等】〔法〕親族の間で血筋の遠近を区別する等級。等親しぶ。参考(ア)親子は一親等、祖父母・兄弟・孫は二親等。(イ)↓親族(図)。 しんてんーしんにゅ しんどう【振動】《名・自他サ》①ふれ動くこと。またふり動かすこと。「の少ない高級車」②(理)位置・量などが周期的に変化する現象。振り子の運動や音波・電波など。「数」 しんどう【新道】新しく作った道路。対旧道。しんどう【神童】人並みはずれて、才知のすぐれている子供。句「十でー、十五で才子、二十が過ぎては只なの人」 しんどう【震動】《名・自サ》「大きな物体が」ふるえ動くこと。「大地がーする」 じんとう【人頭】人の頭数。「古風な言い方」ーぜい【ー税】原始的租税形態の一つ。国民一人一 じん・とう【陣頭】戦闘をしている部隊の先頭。また、仕事・活動などの最先端。「ーに立つ」「一指揮をとる一 じんどう【人道】①人間がふみ行うべき道。人の道。「に反する」類語人倫が。②人が歩くように決められた道。歩道。団車道。ーしえん【一支援】被災地や紛争地で人としての生活が損なわれた人々を守るために行う支援。ーしゅぎ【主義】人間愛を基調に、すべての人に平等な人格を認め、人類全体が幸福になることを最高の理想とする主義。人本主義。ヒューマニズム。ーてき【的】《形動》人道主義の立場にかなうようす。「な処置」しんとく【神徳】(文)神の功徳・威徳。 じんとく【人徳】その人に本来備わっている徳。「」のある人」 しんどく【真読】《名・他サ》「仏」経文の全文を省略せずに読むこと。づぎ転読。 じん-とく【仁徳】「文」思いやりの心をもって他人を愛する徳。仁愛の徳。 じんとり【陣取り】子供の遊びの一つ。二組みに分かれて自分の陣地を決め、相手の陣地をうばい合う。 じん・ど・る【陣取る】《自五》①ある場所に陣地を構える。②あることをするための」場所をしめる。「客席の最前列にー・る」 シンドローム「症候群」に同じ。◇syndromeシンナーペンキ・ラッカーなどをうすめるのに使う揮発性の液体。衣服のしみぬきにも用いる。△thinner しんない【新内】「新内節」の略。ーながし 流し】二人一組みで新内を語りながら町なかを歩き、心付けをもらう・こと(芸人)ーぶし【節】豊後節から分かれた浄瑠璃の一種。江戸時代に鶴賀新内が語りだした。官能的で哀調に富む。新内 しんなり《副・自サ》《副詞は多く「ーと」の形で」しなやかなようす。「上体をーとそらす」 しんに【暝恵】↓しんい(暝恵)。しんに【真に】《副》本当に。まことに。また、真剣に。「偉大な人物」「国を思う」 しんにち【親日】日本または日本人に好意を寄せ親しくすること。「一家」類語知日。対反日。 しん-にゅう「之▶繞」《「しんにょう」の転》↓しんにょう。 ーを掛・ける《句》事を大げさにする。程度をはげしくする。輪をかける。 しんにゅう【侵入】《名・自サ》「他国の領土や他人の家など」はいてはならない所に不法な手段を用いてはいりこむこと。「不法」↓次ページ《使い分け しんにゅう【浸入】《名・自サ》「建物や土地に」水がはいりこむこと。↓次ページ《使い分け しんにゅう【進入】《名・自サ》「多くの人などが」 <740> 進んで行ってその場所にはいること。↓使い分け ぐ使い分け 「ジニュブ」 侵入「侵」はおかす、他の領分にはいる意。相手方の中へ不法に入る」隣国に侵入する・家宅侵入罪・不法侵入 進入「進」は前にすすむ意。特定の場所へ向かって人や車がすすみ入る」車の進入禁止・会場に進入する人々の群れ・旅客機が滑走路に進入する 浸入「浸」は水にひたる、水がしみこむ意。建物や土地に水がはいりこむ」泥水が家の中に浸入する・濁水の浸入を防ぐ しんによ【信女】①尼にならないで受戒した女性。②仏式で葬った女子の戒名にそえる語。対①②信士 しんによ【真如】(仏)宇宙万物の本体で、絶対不変の真理。 ーの月《句》真如が衆生しゅヒの迷いを破ることを、暗夜を照らす月にたとえたことば。 しん・によう「之・繞」(しにょう」の撥音化)漢字の部首「え・」(走の変形)」の称。しんにゅう。しんにん【信任】《名・他サ》その人を信用して物事をまかせること。↓使い分けじょう「状】外交使節が正当な資格を持つことを記した文書。 ぐ使い分け「シンニン」 信任「その人を信用して物事をまかせる」社長の信任が厚い・信任状・信任投票・内閣不信任案の上程・信任を得る・部下を信任する 參考「親任式」は今日の「任命式」。新聞では、間違いないと考えてよいとする意の「信認」は、ドルの信認などのほかは「信任」を用いる。 ら(高官を)任命したこと。↓使い分りしき 【式】天皇により、内閣総理大臣・最高裁判所長 官を任命する儀式。国事行為の一つ。 しんねこ(俗)男女がさし向かいで人目をさけてむつまじく語り合うこと。 しんねり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》「性質・態度などが」しつこくて、あっさりしないようす。ねちねち。しんねり・むっつり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》思っていることをはっきり言わず、態度もはっきりしないようす。「ーとした男」 しんねん【信念】その事をかたく信じて疑わない心。自信の念。「ーを曲げない」 類語と表現「新年 *字義どおりの解釈では、「新しい年」の意であるが、始まりは一月一日だとしても、終わりがいつか明確ではない。「明けましておめでとう」という挨拶を交わしあう間が新年だとすれば、三が日・松の内(七草がゆ)・鏡開き(一一日)を経て、小正月(一五日)のころまでが「新年」で、その日は「どんど焼き」の日であり、かつてのお年玉付き年賀状の抽選日でもあった。この間、「正月気分」があふれ、新年を祝うことによって期待と決意を新たにしようとする儀式や行事が、公私にわたって行われる。 「年の初め」正月・小正月・七日正月・元日・元旦・元朝・年始・年頭・新春・初春はるゆん・三が日・松の内・来る年 ◇「新年のイメージ」初日(の出)・若水・初詣はつも・恵方参り・四方拝・年賀状・年始回り・雑煮・屠蘇と・お節料理・門松・鏡餅かがみ・注連め飾り・初夢・お年玉・書き初ぞめ・新年会・かるた・百人一首・羽子板・追い羽根・凧揚げ・双六づく・こま・獅子し舞・福寿草・初荷・出初め式・御用始め・仕事始め・初場所 挨拶明けましておめでとう・新年おめでとう・新年のお慶ざびを申し上げます・謹賀新年・恭賀新年・恭賀新禧し・賀正・賀春・迎春・頌春しゅう しんねん【新年】《新しい年の意》①新しく来る年 「ーをむかえる」②新しく来た、祝うべき年。「ーおめでとう二「蓮賀」一対日年。→頬語と表現 しん・のう【親王】嫡出の皇子、ならびに嫡男系嫡出の皇孫中の男子の称。内親王。 じんのう【人皇】(文)神武だん天皇以後の天皇。人皇にんじん。参考神代と区別して言う。 しんのたつ【辰】漢字の部首「辰」の称。 しんば【新派】①新しくできた流派・流儀。新式のやり方。対旧派。②「新派劇」の略。歌舞伎かぶ(旧劇・旧派)に対抗して、明治時代の中ごろから発達した演劇。世相・風俗を主題にしたものが多い。 シンパ「シンパサイザー」の略。左翼運動に直接参加しないが、背後で援助する人。共鳴者。 じんば【人馬】人と馬。「一体」 しんぱい【心配】《名・他サ》①《形動》心にかけて思いわずらうこと。気がかり。「入試の結果をーする」「性」「事故が起こるーがある」類語心痛。気遣い。対安心。②心をくばって・努力する(世話する)こと。「就職のーをする」類語配慮。 しん-ばい【親拝】《名・他サ》(文)天皇がみずから参拝すること。 じん・ぱい【塵肺】粉塵の多い職場で働く人にみられる職業病の一種。粉塵が肺に沈着して呼吸器障害などを起こす。粉塵の種類によって、珪肺悪・石綿肺・アルミ肺・黒鉛肺などがある。肺塵症。 しんぱく【心拍・心▼搏】心臓の挿動。「数」類語鼓動。シンパサイザー↓シンパ。 sympathizer(=同情者。共鳴者) シンパシー同情。共感。∇sympathyしん-ばしら【心柱・真柱】①仏塔などの中心になる柱。②天理教の首長。表記②は「真柱」と書く。 しんぱつ【神罰】神が与える罰。類語天罰。しんぱつ【進発】《名・自サ》(部隊が)出発すること。 陣羽織 しんばりほう【心張り棒】戸と柱などの間に内側から斜めに支えて戸締まりを厳重にするつかい棒。 <741> シンバル打楽器の一つ。一対の、中央がくこんだ金属製の円盤。両手で打ち合わせる。∇cymbalsしんぱん【信販】「信用販売」の略。 しんばん【侵犯】《名・他サ》他国の領土・領空・領海や権利などをおかすこと。「領空ー」類語侵略。 しん・ぱん【審判】《名・他サ》①事件を審理し、正否の判決を下すこと。②第三者的立場から物事の正否の判断を下す・こと(人)。③競技で反則・不正などを判断したり、勝敗・優劣などを決めたりする・こと(役の人)。審判員。④キリスト教で、神がこの世をさばくこと。「最後のー」審判しん。 しんばん【新版】①新しく刊行された書物。新刊。②以前に出版した書物の版・体裁を新しくして出版したもの。対旧版。 しんぱん【親藩】江戸時代、将軍家の近親者が治めた藩。尾張り・紀伊・水戸など。団譜代・外様とさ。 〔美しさを追求することも言う〕「歯科」がく〔「学〕「美学」の旧称。がん【眼】美醜を見分ける能力。「自分のに自信を持っている」てき【的】《形動》美醜を見分けるようす。美を追究するようす。また、美に関するようす。美的。感覚 しん・ぴ【真否】本当か、本当でないかということ。真実か否なか。「事のーを確かめる」類語真偽。実否。しん・ぴ【真皮】脊椎動物の表皮の下にある強じん しんぴ【神秘】《名・形動》人間の知恵でははかり知れない不思議なこと。「的」「宇宙の」しゆぎ【主義】(哲)最高実在(神・絶対者など)は理性ではとらえることができないとして、瞑想や直観などでとらえようとする立場。ミスティシズム。てき【的】《形動》人間の理解をはるかにこえてふしぎなようす。ミスティック。「な伝説」 な層。表皮とともに、皮膚を形成する。対表皮。 じんぴ【親披】「親展」に同じ。じんぴ【靭皮】樹木の外皮の内側で形成層の外側にある、やわらかい組織。あま皮。 シンビジウムラン科の多年草。洋ランの一つ。多くの品種がある。△湾Cymbidium しんぴつ(宸筆)〔文〕天皇の筆跡。類語宸翰しん。 しんぴつ【真筆】まちがいなくその当人が書いた筆跡。真跡しん。「ふつう、古人の書いたものについていう」「弘法大師の」類語直筆ぴつ。因偽筆。 しんぴつ【親筆】(文)身分の高い人が自分自身で書いた筆跡。「大臣のー」 しんぴょう【信憑】《名・他サ》(文)信じてよりどころにすること。確かで信頼できること。「これは」すべき資料だ」ーせい【性】(物事の)信頼できる性質。信じてよりどころにできる性質。「その話は」が高 しんぴん【新品】使っていない新しい品物・製品。「一同様のタオル」団中古。古物。 しんぴん【神品】(文)芸術作品などで、人間のものとは思えないほど、気高くりっぱな品位(のある作品)。じんぴん【人品】①その人に備わっている気品・品位。人柄。句「骨柄がいやしからず」②その人の品位を表す態度や身なり。 しんぶ【深部】奥深い所。「一体温」しんぶ【新婦】花嫁。対新郎しん。 しんぶ【新譜】①新しい曲の楽譜。②新曲をふきこんだレコード・CD。また、新発売のレコード・CD。 しんぷ【神父】カトリック教会の司祭。参考↓牧師。しんぷ【神符】神社が与える守り札。お札が。護符 しんぷ【親父】(文)「御こー」の形で相手の父親をさす尊敬語。「御ー様」 しんぷう【新風】《新鮮な風の意から》古い因習に支配されたやり方・考え方に対して、それまでになかった新しいやり方・考え方。「詩壇にーをふきこむ」 シンフォニー交響曲。シンホニー。∇symphony しんぷく【信服・信伏】《名・自サ》相手を信じきって服従すること。「朝廷にーする」 しんぷく【心服】《名・自サ》心から尊敬して従うこと。「師の教えにーする」類語感服。 しんぷく【心腹】(文)①胸と腹。②心。まづころ。「の友」 ーの病《句》《胸や腹の治しにくい病気の意から》除きにくい敵のたとえ。 シンバルーしんぶん しんぷく【振幅】振動する物体の、静止する位置から振動の極点までの距離。 しんぶく【臣服】《名・自サ》「文」「ある人の」臣下として服従すること。 しんぶく【震幅】地震計で記録された、地震の波のはば。 しんふぜん【心不全】心臓の機能がおとろえて血液の循環が不完全になった症状。 じんふぜん【腎不全】腎臓機能が低下し、体内の 老廃物を尿として排出することが困難な症状。 しんぶつ【神仏】①神と仏。②神道ちぶと仏教。ーこんこう【ー混交・ー混済】神道信仰と仏教信仰とを融合するために唱えられた教説。神宮寺・本地垂迹説など。神仏習合。 じんぶつ【人物】(評価・描写の対象としての個人に言う)①人間。ひと。また、その性質・人柄。「偉大なー」「重要ー」「を見込む」②人格・能力などのすぐれた人。「彼はたいしただ」③小説・劇などにえがかれた人間。「登場」④写生・撮影などの対象となる人。また、その絵・写真。「画」 シンプル《形動》①単純なようす。素朴なようす。「な柄」②質素・簡素なようす。「な生活」△sim-ple しんぶん【新聞】社会の新しいできごとや話題を印刷して知らせる定期刊行物。多くは日刊。「記者」参考「一部ぶち…」と数える。尊敬貴紙。謙譲小紙。ーじれい【ー辞令】官吏の任免などについて新聞社側が、世評や探知した材料をもとに臆測して報道すること。参考特に、うわさだけで事実に反するときに言う。ーだね【一種】新聞記事の材料になるような事柄。 じんぶん【人文】①人間と文化。②人類の作った文化。‖人文だ。ーかがく【科学】①広義では文化現象を対象とする学問の総称。文化科学。②「狭義では」文化科学の中で、文芸学・言語学・歴史学・哲学など。ーしゅぎ【主義】中世の中心主義に対して、ルネサンス期にイタリアにおこり欧州に広まった、人間中心の思想運動。古代ギリシャ・ローマを理想とし、人間性の解放・向上をはかった。人本主義。ヒュマニズム。ユマニスム。 じんぶん【人〉糞】人間が排泄ぶした大便。しんぶんすう【真分数】分子が分母より小さい分 <742> 数。对仮分数。 しんぺい【新兵】新しく兵隊になった者。団古兵。じんぺえ【甚兵衛】①男子や幼児の夏の家庭着。 筒袖ぞで、身たけはひざ ぐらいまでの短いもの。つけひもで結ぶ。②袖で無し羽織の一種。=じんべ。甚平 しん・ペん【新編】新しい編集・編成。また、新しく編集した書物。「水許云すぐに しん・ペん【神変】(文)人間の知恵ではかり知れい、物事の不思議な変化。「ー不可思議」しん・ペん【身辺】身の回り。「ーを整理する」 しんほ【進歩】《名・自サ》物事が・よい(望ましい)ほうにしだいにすすんで行くこと。「科学の」類語発達。発展。向上。進化。対退歩。ーてき【的】《形動》①進歩の方向にあるようす。②進歩した思想をもつようす。特に、旧来の思想・制度などを改革していうとするようす。「な教育」対保守的。 しんぼう【心房】心臓内部の上半部。左心房と右心房に分かれる。静脈の血液を心室に送る。対心室。しんぼう【心棒】①回転するものの中心となる回転軸。心木ちゃん。②ある活動の中心になるもの。 しんぼう【深謀】深く考えたはかりごと。類語深慮。 しんほう【辛抱】《名・自他サ》「いやなことやつらいことを」がまんすること。「泣きたいのをーする」「してやっと店がもてた」類義語の使い分け「忍耐・我慢・辛抱」ーづよい【強い】《形》よく辛抱するようすだ。がまん強い。「ー・く待つ」 しんほう【信奉】《名・他サ》ある思想・教えなどを信じて、それに従うこと。「師の学説をーする」「ー者」しんぽう【新法】①新しい法令。②新しい方法。対①②旧法。 くの人から尊敬・信頼の気持ちをもってあおがれること。「ーを集める」「ーが厚い」類語人気にん。 しんぼうえんりよ【深謀遠慮】よく計画し遠い将来のことまで考えること。深慮遠謀。 しんぼく【神木】「神樹」に同じ しんほく【親睦】《名・自サ》飲食などを共にして、互いに親しみ合うこと。「会」類語親善。 シンポジウムある特定の問題について何人かが意見を述べそれをもとに参会者が質疑応答を行う形式の討論会。◇symposium しんほち【新発意】「仏」発心して新しく僧になった人。出家したばかりの人。しぼち。じんぼつ【陣没・陣歩】《名・自サ》「文」戦地で死ぬこと。戦没。類語戦死。 しんほとけ【新仏】①死んで間もない人。また、ほうむって日数のたっていない死者。②その年の盆にはじめて霊がむかえられる仏ほと。=新仏にいぱ・あらぱ。とけ シンボライズ《名・他サ》形のないものの概念を、具体的に表すこと。象徴すること。△symbolize シンボリズム「象徴主義」に同じ。△symbolism シンボリック《形動》「象徴的」に同じ。△symbolistic シンボル①任意に作った、意味をもつ記号。符号・言語など。②象徴。表象。「平和の」△symbol |マーク主義・団体・行事などの性格を象徴する図案。△symbolとmarkからの和製語。 しんぽん【新本】①発売後、まだ人手にわたっていない新しい本。団古本。②新刊書。 じんぽんしゅぎ【人本主義】①「人道主義」に同じ。②「人文主義」に同じ。③人間および人間生活を最も大切なものとする実用主義的な思想。 しん・まい【新米】①ことし収穫した米。対古米。②《「新前まえ」のなまりから》新たに従事したばかりで、まだ十分慣れていない・こと(人)。「ー教師」類語新入り。 しんまい【神米】神に供える(洗った)米。洗米せん。しんまえ【新前】へま↓しんまい(新米)②。 しんまく【心膜】心臓全体を包んでいる袋状の膜。心囊のうじんましん【尋麻彦】強いかゆみをともなって、 急に皮膚が赤く発疹する病気。 しんみ【新味】今までにない新しい感じ趣。新しみ。「ーのない小説」 しんみ【親身】①きわめて血筋の近い身うち。近親。②《名・形動》(肉親に対するように)親密・親切であること。コロ「ーになって世話をする」 しんみち【新道】①新しく通じた道。新道ち。②町家の間のせまい道。小路ち。表記「新路」とも書く。しんみつ【親密】《名・形動》交際が深くて親しい関係にあること。「な間柄」類語懇意。対疎遠。 じん・みやく【人脈】ある組織の中などで、利害・主義・主張などの立場を同じくする人々のつながり。「ーをたどる」「法曹界にーを持つ」 しん・みよう【神妙】《形動》①《名》「文」人の知恵では考えられない不思議な・こと(現象)。②けなげで感心な行いをするようす。殊勝。「に働く」③素直で、おとなしいようす。「な面持ちで話を聞く」 しんみり《副・自サ》《副詞は「と」の形も》①心静かに落ち着いているようす。しみじみ。「ー語り合う」②心がしずんでさびしいようす。「ーとした通夜」 しん-みん【臣民】君主国の国民。特に、明治憲法下で、日本の国民。 じんみん【人民】社会を構成している人々。特に、政府の支配下にある人々。類語国民。ーさいばん【裁判】法律によらないで、結束した人民の意思と力によって行う裁判。かつて、主に社会主義の国々で反動分子に対して行われた。ーせんせん【戦線】ファシズムに反対して民主主義を守ろうとする政党・団体・市民などによる共同戦線。 しんめ【新芽】新しく出てきた芽。わかめ。しんめ【神馬】《神の乗用に供する馬の意から神社に奉納する馬。しんば。じんめ。 しんめい【神明】(文)神。「天地ーに誓う」 しん・めい【身命】体と、いのち。身命れんみ。コローをなげうつー ーを賭と・する《句》命をかける。 じんめい【人名】人の名。「録」ーよう・かんじ【用漢字】法律で戸籍上の人名に用いることができるとして定められた漢字。字体は決められているが、読み方には特別の制限はない。参考↓巻末「人名 <743> じん-めい【人命】人のいのち。「ー救助」 シンメトリー左右のつりあいがとれていること。左右対称。対称。△symmetry じんめんじゅうしん【人面獣心】《顔は人間だ が心はけものと同じ 冷酷な人、恩義を知 しん・めんもく【真面目】「文」そのもののもつ本来の姿や力。真価。本領。真面目しんめ。つ口「ーを発揮する」 しんモス【新モス】「新モスリン」の略。モスリンに似せて織った平織りの綿布。薄地でやわらかい。和服・夜 着などの裏地や肌着に用いる。新メリンス。しん・もつ【進物】(慶事・歳暮せい・中元などのときに)他人におくる品物。類語つかいもの。 しんもん【審問】《名・他サ》①事情を明らかにするために、くわしく問いただすこと。②法裁判所が、書類または口頭で当事者や利害関係にある人などに陳述の機会を与えて聞くこと。自世文天皇・皇 じんもん【人文】じんもん【尋問・訊問】《名・他サ》裁判官・警察官などが口頭で問いただすこと。「不審」表記もと法令では、もっぽら「訊問」と書いた。 ーに下・る《句》戦いに敗れて敵に降伏する。軍門にくだる。 しんや【新家】(文)①新しく建てた家。②本家から独立した家。分家。しんけ。同①②新宅。 しんや【深夜】よふけ。真夜中。深更ぶ。じんや【陣屋】(文)軍勢が宿営する所。②城を持たない大名の居所。③郡代・代官などの居所。 しんやく【新約】①新しく決めた約束・契約。②「新約聖書」の略。対①②旧約。ーせいしょ【聖書】(The New Testament)キリスト教の聖典の一つ。イエスキリストの生涯の記録、キリストの弟子による伝道の記録、使徒たちの手紙など二七巻より成る。新約。参考神と人との新しい契約を記した聖典の意。注意「新訳聖書」は誤り。対旧約聖書。 しんやく【新薬】新しく作られた薬。しんやく【新訳】新しい翻訳・現代語訳。新しく訳 しんやま【新山】新しく材木や鉱物をとる山。しんゆう【心友】「文」互いに心をうちあけ、心から信じあっている友。心の友。 しんゆう【深憂】(文)大きな心配やなやみ。深い憂い。「にたえない」 しんゆう【神佲・神祐】(文)神のたすけ。天佑。神助。四字「ー天助」類語天助。財 しんゆう【親友】うちとけて付き合っている友。きわめて仲のよい友。「無二のー」 しんよ【神〈輿】(文」みこし」に同じ。しんよう【信用】①《名・他サ》確かだと信じて疑わ しん・よこ【信用】①名・他サ》確かたと信じて疑わないこと。また、信じて受け入れること。「父の言葉をーする」類語信頼。②名・他サ》それまでの業績・行為から、まちがいを起こさないだろうと・思う(思われる)こと。よいという評判。「店のーにかかわる」③取り引きで、相手の経済状態が確実だと判断して、代金の支払いが一定期間猶予される関係のこと。信用取引。ーがし【ー貸し】借り手を信用して担保や保証なしで金品を貸すこと。ーきんこ【ー金庫】中小商工業者を対象とする、組合組織の金融機関。ーくみあい【ー組合】ひぁ中小商工業者などが共同で出資して、組合員の相互扶助的金融を行うために設立した非営利的組合。ーじよう【ー状】銀行がその取り引き先の依頼によってその信用を保証するために発行する証書。ーはんばい【ー販売】客が代金を支払うことを信用して、商品を先に引き渡す販売方法。掛け売り・月賦販売など。信販。 じんよう【陣容】①軍隊の配置。陣構え。「ーを立て直す」②ある会社・団体・組織などを構成している顔ぶれ。「編集部のーを改める」 しんようじゅ【針葉樹】針のような形の葉をもつ樹木。マツ・スギ・ヒノキ・モミなど。対広葉樹。 しんらい【信頼】《名・他サ》信じてたよりにすること。また、信じてまかせること。「にこたえる」類語信用。かん【感】ある人・事物に対して抱く信じて頼りにできるという気持ち。「政府への」が回復する」せい【性】ある人・事物に対して抱く信じて頼りにできる・こと(性質)。 しんらい【新来】「文」新しく来た・こと(人)。 じんらい【迅雷】急に激しく鳴る雷。四字「疾風 しんらつ【辛辣】《名・形動》(ひりひりとからい意から》批評や言い方がひどく激しいこと。「な批評」しんらばんしょう【森羅万象】《森」はしげる、「羅」は連なる意。「万象」はさまざまな形の意)宇宙間に存在する数限りないすべてのもの。 しんり【審理】《名・他サ》①事実やことの筋道をくわしく調べて処理すること。②法裁判の対象となる事実関係・法律関係を明らかにするため、裁判所が取り調べること。 しんり【心理】(意識に現れた心の働き。心の状態ーがく【ー学】生物の意識現象や行動を研究す ーかく【ー学】生物の意識現象や行動を研究する学問。ーしょうせつ【ー小説】事件の筋を追うことよりも、作中人物の心の動きの分析を主眼として描写した小説。ーてき【ー的】《形動》心の働きに関係のあるようす。「ー効果」びょうしゃ【描写】小説などで、作中人物の心理状態やその微妙な変化を細かく分析してえがき出すこと。ーりようほう【ー療法】患者に心理的な影響を与えることによって、心身の疾患を治療する方法。暗示・催眠・精神分析・遊戯などによるものがある。精神療法。サイコセラピー。 しん・り【心裏】(文)心のうち。心の中。「に焼きつく思い出」 しんり【真理】①普遍妥当性をもった知識・認識。②論ある命題が論理の法則にかなっていること。また、それが事実に一致していること。真。③正しい道理。「彼の言うことにも一面のーがある」 じんりき【人力】①人間の力。人力②「人力車」の略・しゃ【車】人を乗せ、車夫が引っぱって走らせる二輪車。人力。参考日本独特のもので、明治・大正時代に盛んに用いられた。 しんりゃく【侵略・侵掠】《名・他サ》他国に攻め入って領土をうばい取ること。「戦争」類語侵犯。しんりょ【深慮】(文)深くめぐらした考え。四字「遠謀」類語熟慮。熟考。深謀。対浅慮。 しんりょ【神慮】(文)神の心。類語神意。②天皇の心。「ーをわずらわす」 しんりょう【新涼】(文)秋のはじめの涼しさ。手 <744> 紙文などで使う連「ーの候」類語秋涼。 しん・りょう【診療】《名・他サ》病人を診察し治療すること「所」「夜間ー」 しんりょうないか【心療内科】発症やその後の経過に心理社会的な要因が密接に関係している身体疾患を診療の対象とし、生理・心理・社会的側面から全人的・総合的に治療を行う医学の一分科。 しん・りょく【心力】(文)心の働き。また、精神の力。 しん・りょく【新緑】〔初夏のころの〕みずみずしい若葉のみどり。連「ーの候」 しん・りょく【深緑】(文)「しげった草木の」こいみどり。ふかみどり。 じん・りょく【人力】人間のもつ力・能力。人間の出す力。人力じん。「ーで動く」 しんりん【森林】木が多く集まって生えている所。大きな森。「ー地帯」類語樹林じゅ。ーよく【一浴】森林に入って、清浄な空気を吸い、樹木の出す芳香性物質を浴びること。 ねをふって鳴らすこと。また、その音。 しんりん【親臨】《名・自サ》「文」天皇・皇族などがその会場・式場に出席すること。「の栄をたまう」じんりん【人倫】「文】親子・夫婦など人と人との秩序関係。②人間として守り行うべき道。コロ「にもとる行為」類語人道。③人間。人。 しん・るい【親類】血縁・婚姻などによってつながりをもっている人で、同じ家族に属さない人。親戚し。「ー縁者」類語親族。ーづきあい【付き合い】ひの親類との交際。②他人であるが親類同様に親しくつきあうこと。 しん-るい【進墨】《名・自サ》野球で、走者が次の墨 じん・るい【人類】人間。ヒト。「ほかの動物と区別していうことば「ーの進化」「ーの未来」「ー愛」 しんれい【心霊】「肉体をはなれても存在すると考えたときの」心の主体。たましい。霊魂。「術」ーげんしょう「現象」現代科学では説明できない超自然的な精神現象。テレパシー・千里眼など。しんれい【振鈴】「文」「合図をするために」すずやか しんれい【浸礼】キリスト教の洗礼の一方法。全身を水にひたして罪を清める儀式。バプテスマ。 しんれい【神霊】(文)神のみたま。②霊妙な神の 徳。「一の御加護」 しんれき【新暦】太陽暦。陽暦。対旧暦。 しんろ【進路】これから進んで行く道。「卒業後の 対退路。↓使い分け しんろ【針路】《羅針盤ばんの針が示す方向の意》船舶航空機などの進むべき方向。参考ひゆ的に、行動すべき方向の意でも用いる。↓使い分け ヘ使い分け「シンロ」 進路(車や人の進んで行く方向)進路を妨げる・進路 針路「羅針盤の針が指す方向の意から、あらかじめ定められている方向」針路を誤る・針路を西に取る・正しい針路に沿って進む・日本の針路 しん・ろう【心労】《名・自サ》心づかいをすること。あれこれと心配し、心を痛めること。また、精神的な疲れ。「ーの末、病気になった」類語心痛。しん・ろう【新郎】花婿。団新婦。 しん-ろう【辛労】《名・自サ》ひどくつらい苦労。骨 拠い四字一辛苦じんろう〔塵労〕①文俗世間のわずらわしい苦労。コロ「ーにつかれる」②仏「煩悩のう」に同じ。じんろく〔甚六〕〔俗〕のろまでお人好しの人。参考多く、大事にのんびりと育てられ、世間を知らない長男をばかにしていう。連「総領のー」 しん・わ【神話】①その氏族・民族などの神を中心として伝えられた伝説・説話・物語。「記紀ー」②根拠もなく絶対的なものと信じられている事柄。「安全ーが崩壊する」 しん・わ【親和】《名・自サ》①仲よく親しむこと。親睦い。「会員のーを図る」因不和。②「理」物質の化合。「ーカ」せい【性】①物事を組み合わせたときの、なじみやすさ。②「理」ある物質が他の物質と化合しやすい性質。「油とのーが高い」 す【素】『《接頭》①「何もつけない」「かざらない」「ありのままの」などの意。「ー焼き」「ー顔」「ー手」「足」②「地位も財産もない」「見すぼらしい」「つまらない」などの意。「ー浪人」③普通の程度をこえておどろくほどである意。「ー早い」④単にそれだけをする意。「ー泊まり」「振り」《名》ほかのものが加わらず、そのものだけの状態のもの。「ーのままの自分」 す【子】《接尾》漢字一字からなる漢語にそえてことばの調子を整える語。「金ー」「扇ー」 す【州・渕】川・湖・海などの水底に土砂がたまり、水面に現れて島のようになったもの。中州なか。表記もともっぽら「渕」と書いた。 す【巣】①鳥・獣・虫・魚などがこもりすむ場所。「クチ のー」②人が住みついている所。「愛のー」(悪者が集まる所の意味で使うことが多い」「不良のー」類語すみか。 す【簀】竹・葦ぁなどをあらく編んだむしろ。日よけや囲いに用いる。「ーをかける」 す【酢・醋】酸味をつけるのに使う、液体の調味料。 ーの蒟蒻の《句》何のかのと文句をつけるようす。ああだこうだ。酢だの蒟蒻だの。語源「四の五の」をもじったものという。 す【悪】①ダイコン・ゴボウのしんや、煮にすぎた豆腐などにできる、こまかに通ったすき間やあな。「ーが入る」「ーが立つ」②鋳物のにできた空洞。 寸《助動:下二型》《口語助動詞「せる」の文語形》①使役を表す。…させる。「否とは言はせぬ」②「せ給ふ」「せらる」など、尊敬を表す語とともに用いて動作主に対する高い尊敬を表す。…なさる。お…になる。「古いの帝王たちも書かせ給ふ」③他の動作に対する(不本意の)許容・放任を表す。…にまかせる。やむなく…させる。…される。「好むがままに言はせておかん」「いとし子を死なせしぞ悲しき」参考四段・ナ変・ラ変動詞の未然形につく。その他の動詞には、「さす」がつ <745> す【図】①物の形・ありさまに似せてえがいたもの。特に、絵画。「樹下美人のー」②数面・線・点などからなる形。図形。③ある物事のありさま・状態。「みっともないー」④考えたとおり。思うつぼ。 ーに当たる《句》物事が自分の予想した通りになる。ーに乗・る《句》自分の思い通りになってつけあがるず【頭】人間のあたま。「古風なことば」 が高・い《句》人に対する態度が高慢無礼である。ず《助動・特殊型》文語 打ち消しを表す。…ない。…ぬ。「白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ(若山牧水)」「口には出さねど」参考活用語の未然形につき、「ず・ざらず・ざりず・ぬ・ざるね・ざれざれ」と活用する。連体形「ざる」は、「言わざるをえない」などの形で口語文中でも使う。「ぬ(Ⅱ文語では連体形)」は、口語では終止形となる。「ず(Ⅱ文語では未然・連用・終止形)」は、口語では連用形のみとなる。なお、連用形につく「ぬ」は、完了の「ぬ」。↓ぬ・ず。 す《助動》《打ち消しの助動詞「ぬ」の連用形》打ち消しの意を伴って、文を中止する。あるいは、後の動詞を修飾する。「食が進まず、元気がない」「取るものもとりあえず駆けつけた」「ずに」の形をとることも多い「予習もせずに授業を受けた」◼ぬ・ずに。 す・あえ【酢和え・酢韲】魚介類や野菜を酢で混ぜ合わせること。また、その料理。 す・あげ【素揚げ】ころもをつけないで油だけであげること。また、その料理。「ナスのー」 す・あし【素足】①靴下・たびなどをはいていない、肌がむきだしの足。②はだし。 す・あま【素甘】上しん粉に白砂糖を混ぜ、蒸した和菓子。 す・あわせ【素裕】じゅばんを着ないで、素肌にあわせの着物を着ること。 ず・あん【図案】美術品・工芸品を作るときの、色や模様の組み合わせや配置などを図に表したもの。デザイン。 すい【水】《名》五行の一つで、第五位。方位では北、時節では冬、天体の五星では水星、十干では壬のと癸のとに当たる。2「水曜日」の略。〓《接尾》「水」 すくれていること(もの)「口」技術のを尽くす」③《名・形動》世間の人情に通じていて物わかりのよいこと。特に、男女間の愛情に理解があること。「口」をきかす」④《名・形動》花柳界や芸人社会の事情を知ること。また、そのために言動があかぬけていること。類語③④粹。通。対③④不粹。 ーが身を食・う《句》花柳界の事情などに通じている粋ぶな人は、その道にふけって身をほろぼす。 すい【酸い】《形》酢のような味である。すっぱい。文す・し《ク》。 ーいも甘いも噛かみ分・ける《句》多くの人生経験を経て、世情・人情に通じている。 ずい【瑞】〔文〕①めでたい・こと(しるし)。瑞祥づいし。瑞兆づいち。②「瑞西スイ」「瑞典スウェーデン」の略。 ずい【髓】①動物の骨の中の空所を満たしているやわらかい組織。②茎や根の中心部にあり、環状の維管束によって囲まれた部分。③「文」物事の中心となる所。要所。「人情のーを穿がつ」 すい・あ・げる【吸い上げる】は《他下一》①液体や気体を吸って上へあげる。②他人の得た利益を自分のものとしてとる。搾取ぎする。「稼ぎをー・げる」すい・あつ【水圧】水が他の物体または水自体におよぼす圧力。「高ー」「ーが下がる」 すいい【推移】《名・自サ》時がたつにつれて物事のありさまがうつり変わること。「時がーする」「事態のーを見守る」 すいい【水位】ある面を基準にして測った、ダム・湖・沼・川・海などの水面の高さ。「ーが上がる」 すい【随意】《名・形動》束縛・制限などを受けないこと。自分の思うままになること。「に食べる」どうぞごに」類語任意。自在。きん【筋】意志によって動かすことのできる筋肉。一般に横紋筋繊維からなる。骨格筋など。固不随意筋。 すいいき【水域】海・湖などの水面に定められた、あ る一定の範囲。「危険ー」 いいち【随一】同類の中で、第一番に位置づけられること(もの)。随一ば。「関東ーの規模」 スイーツあまい菓子類。「人気の」△sweetsスイートホテルで、居間・寝室が一続きになった豪華な部屋。スイートルーム。△suiteル「スイート」に同じ。△suiteとroomからの和製語。 スイート《形動》あまいようす。また、甘美で、気持ちがよいようす。スウィート。「な気持ち」△sweet |ホーム(新婚の)楽しい家庭。楽しいわが家。△sweet home スイート・ピーマメ科のつる性一年草。五月ごろ、蝶形で白・淡紅・紅紫・青色などの花をつける。△sweetpea スイート・ボテト①サツマイモ。②サツマイモを主材料にし、サツマイモの形にして焼いた洋菓子。△sweet potato スイーパー①道路などを清掃するための特殊自動車。②サッカーで、バックスのうちマークする相手をもたず、主に最後尾を守る選手。③カーリングで、ブルーム(ほうき)で氷面をこすってストーン(Ⅸ石)をコントロールする選手。∇sweeper ずい・いん【随員】身分・地位などの高い人につき従って行く人。特に、外交使節につき従って行く人。 すい・うん【水運】船で人や貨物を運ぶこと。水路による交通・運送。「ーの便」類語海運。対陸運。 すいうん【衰運】(文)物事がおとろえてゆく運命 ずい・うん【瑞雲】(文)めでたいことの起こるきざしとされる雲。つ0「ーがたなびく」類語紫雲。 すいえい【水泳】《名・自サ》スポーツとして水中を泳ぐこと。また、その技術。 すい・えき【・」膵液】膵臓笩で作られる消化液。導管を通って十二指腸に分泌される。 すいえん【垂涎】《名・自サ》《すいぜん」の慣用読み)↓すいぜん。 すいえん【水煙】①みずけむり。類語しぶき。 〔仏〕塔の九輪の上部にある、ほのおをかたどった飾り。参考(ア「火焰かえ」の語を忌み、同時に火を調伏する意から。①↓相輪(図)。 <746> すいえんーすいぅぅ すい・えん【炊煙・炊・烟】(文)炊事をするときの煙 すいか【垂下】《名・自他サ》「文」たれさがること。またらしさげること。 すいか【水火】(文)《水と火の意)①水難と火難「一の難」②水におぼれ、火に焼かれるような苦しみ。③ひどく仲が悪いことのたとえ。「一の仲」 ーも辞せず《句》「文」どんな苦しみや危険もいやがらない。 すいか【水禍】(文)①出水によって受ける災害類語水害。②水におぼれること。類語①②水難。 すい・か【西瓜・水瓜】ウリ科のつる性一年草。茎は地上をはう。雌雄異花。夏、緑色で球形の大きな実をつける。果肉は水分が多くて甘く、食用。 すい・か【△誰何】《名・他サ》(文)「警備の人が」だれか」と声をかけて名や身分を問いただすこと。「ーの声」すい・がい【水害】大雨・洪水・高潮などによって受ける害。類語水禍。水難。 すいかく【酔客】(文)酒によった人。酔客すいき。 すい・かずら【ヘ忍マ冬】がかスイカズラ科の常緑つる性低木。初夏、筒形の二個ずつ並んだ、白またはうすべに色の香りのある花をつけるが、のち黄色にかわる。干した葉を漢方葉に使う。にんどう。 すい・がら【吸い殻】はたばこの吸いさした残りかす。 すいかん【吹管】化学・鉱物学の実験用具。直角に曲がった金属製の管で、ほのおに空気をふきつけ、金属の分析に都合のよい酸化炎や還元炎をつくる。 すい・かん【水干】(のりを使わず、水につけて板に張って干した絹の意)狩衣絵を簡単にしたもの。菊綴どと呼ばれる装飾をつけ、胸ひもをつける。平安時代、一般の人のふだん着。のち、少年の晴れ着や公家の平服。 すいかん【水管】①水を通すくだ。②軟体動物の呼吸器で、呼吸口の部分がくだ状になったもの。 すいかん【醉漢】(文)酒によった男。酔っぱらい。すいがん【醉眼】(文)酒によってとろんとした目き。すいがん【酔顔】酒によった顔。 ずい・かん【随感】おりにふれて得た感想。「録」類語随想。 すいがん・もうろう【醉眼・朦朧】《形動外》酒によってはきり見えないようす。 すいき【水気】(文)①しめりけ。水気みず。②水蒸気。③水腫い。むくみ。 すい・き【水祇】(文)水を支配する神。水神。ずい・き【瑞気】(文)めでたい雲。また、めでたく神々しい雰囲気。「がたちこめる」 をありがたく感じること。②ひどく喜んでありがたいと思うこと。ーの・なみだ【ーの涙】《連語》喜び、ありがたく思って流す涙。ありがた涙。 いきゃく【酔客】①よったお客。②↓酔客がいきゅう【水球】七名ずつの二組みが、泳ぎながらボールを相手のゴールに投げ入れる競技。ウォーターポコ。 すいぎゆう【水牛】ウシ科の動物。半月形につきでた大きな角をもつ。水辺にすむ。耕作・運搬用の家畜として使われる。角は印材とする。 すい・きよ【推挙】《名・他サ》ある人をその地位・職務にふさわしい人としておし、すすめること。「彼を役員にーする」類語推薦。推軌ばん。 すいぎよ【水魚】みずと、さかな。 ーの交わり《句》水と魚が切りはなせないように、はなれることのできない親密な交わり。故事三国時代、蜀くの劉備りが、自分と諸葛亮りのことを「孤こ(私)の孔明めい(二諸葛亮)有るは猶魚の水有るがごとし」といった故事から。〈三国志・蜀書・諸葛亮伝〉すいきよう【水郷】↓水郷すい。 すい・きよう【醉狂】①酒によって、正常でない言動をすること。②名・形動ものずきな・こと(人)。「ー にもほどがある」表記②は「粋狂」「醉興」とも書く。 すいぎよく【翠玉】「エメラルド」に同じ。すいきん【水ヘ禽】「文」「水鳥」に同じ。 いぎん【水銀】金属元素の一つ。常温で液体状をなす、ただ一つの金属。色は銀白色。多くの金属と合金を作り、この合金を「アマルガム」という。温度計・気圧計・医薬・水銀灯などに用いられる。元素記号工。 ーちゅう【柱】気圧や温度を示す、ガラス管内の水銀の柱。ーちゅうどく【中毒】水銀または水銀化合物が体内に吸収することによって起こる障害の総称。急性の場合は尿毒症などの腎臓疾患を起こし、慢性の場合は中枢神経に障害が生じて運動失調を起こす。参考↓水俣病みなまた。ーとう【灯】水銀蒸気を入れた放電管を利用した照明灯。 すい・くち【吸い口】は①口で吸う道具の、口をつける部分。「パイプのー」②吸い物にそえて香りをつける香辛料。ユズの皮・木の芽・ミヨウガなど。 すい・くん【垂訓】(文)目下に教え示すこと。またその教え。「山上のー」 すいぐん【水軍】昔、水上で武力的活動を行った軍隊。「村上むらー」 すいけい【推計】《名・他サ》ある事実をもとにして、数量をおしはかって計算すること。「人口をーする」がく【一学】(stochastics)もとの集団(母集団)からいくつかの標本を選び、それらの性質から母集団の性格を推定する統計学の一分野。推測統計学。 すいけい【水系】河川など、地表の水の流れの系統。河川の本流とそれに合流するすべての支流、およびそれに付属する湖・沼などをふくむ。「利根川」 すいけん【水圈】地球表面上で水のしめる部分。その大部分は海で、陸地面積の約二・五倍。 すいげん【水源】①川・地下水などの水が流れ出てくるもと。みなもと。「ーをさがす」「ー地」②用水を供給するもと。「ー開発」「池」 すい・こう【推敲】《名・他サ》詩や文を作るとき、字句を何度も練り直すこと。「にーを重ねる」故事 中国の唐の詩人賈島が一僧は推す月下の門」の句を作り、「推す」を「敲なく」にするかどうか考えまよって何度も練り直したということから。 すい・こう【推考】《名・他サ》ある事柄をもとにして、他の事柄をおしはかって考えること。類語推察。 すいーこう【水行】《名・自サ》①水上を船などで行くこと。陸行。②水が流れていくこと。 すい・こう【遂行】《名・他サ》与えられたこと、志したことなどをやりとげること。「任務をーする」注意「ついこう一は誤読。 すいーごう【水郷】川の下流や湖沼などのほとりにあ <747> る(景色のよい)村や町。水郷がいき。ずい・こう【瑞光】「文」めでたいきざしを示す光。ずい・こう【随行】《名・自サ》目上の人などにつき従って行く・こと(人)。「ー員」類語同行。 すいこうほう【水耕法】土壤を使わず、栄養分をとかした溶液で植物を育てる方法。水栽培みずさ。 すい・こみ【吸い込み】は①吸いこむこと。②吸って中に入れるしくみ。下水管の流入口など。すい・こ・む【吸い込む】は《他五》①気体・液体 などを吸って中に入れる。②人や物を中に引き入れる。「・まれそうな瞳ぶと」「ボールがゴールに・まれる」参考②は、多く受け身の形で使われる。すい・さい【水彩】水でといた絵の具で・かくこと(かいた絵)。水彩画。対油彩。 すいさつ【推察】《名・他サ》「他の事情や他人の気持ちなどを」おしはかって見当をつけること。また、そのようにして得られた考え。「胸中をーする」類語推量。推考。尊敬賢察。高察。謙譲恐察。拝察。 すいさん【推参】「文】①名・自サ》「相手の都合などを聞かず」自分の方からおしかけて訪問すること。「多く謙遜さんした意味で使う」「突然ーにおよび失礼いたしました」②名・形動》無礼なこと。さしでがましいこと。「相手のふるまいをとがめていう」「ー者」 すいさん【推算】《名・他サ》おしはかって大体の数量を計算すること。また、その内容。類語概算がい。すいさん【水産】水中できて、とれる・こと(も の。類語海産。対陸産。ぎよう【業】水産物の漁獲・養殖・加工などを行う産業。ちょう【一庁】水産業の振興と水産物増産のための行政事務をあつかう、農林水産省の外局。ぶつ【物】海・川・湖沼などから産出する魚介・海藻などの総称。「加工」 すいさん【炊、爨】《名・自他サ》「文」飯をたくこと。食事のしたくをすること。炊事。「飯盒潔潔ー」すいざん【衰残】「文」衰弱しきってただ生きているだけであること。「一の身をさらす」すいさんかぶつ【水酸化物】水酸基(Oエ)をもつ無機化合物の総称。 すいし【出師】(文)戦いをするため、軍隊をくり出すこと。出兵。連「ーの表が」 すいし【水死】《名・自サ》水におぼれて死ぬこと。溺死しき。「ー者」 すいじ【炊事】《名・自サ》食べ物の煮炊きや、食事のしたく・後片づけなどをすること。「ー洗濯」類語調理。 ずいじ【随時】《副》①適当なときにときどき。「一薬を配布する」②必要なときにいつでも。「本校は一入学を許可する」 すいしつ【水質】水の品質・成分。けんさ 【ー検査】水が飲料などに適するかどうかを調べる検 査。参考公害対策の立場から工業用水・産業廃水な どの水質を調査することにもいう。 ずい・しつ【髄質】生物の器官で内層と外層が異なった構造や機能をもつとき、その内層の組織。大脳の白質など。対皮質。 すい・しゃ【水車】①流水や流れ落ちる水で羽根車を回転させて、水のエネルギーを機械的エネルギーに変える原動機。製粉用のみずぐるまや、水力発電用の水カタービンなど。②水路に設置し、足でふんで車を回して水を引きこむ装置。また、その車。ニみずぐるま。 すいじゃく【垂迹】仏・菩薩ぶざが衆生ふゅじを救うために仮に神の姿で現れること。参考↓本地垂迹 すいじゃく【衰弱】《名・自サ》「肉体的な力が」おとろえて弱くなること。「体がーする」「神経ー」すいしゅ【水腫】組織液・リンパ液が組織のすきまにたまった状態。むくみ。 ずいじゅう【随従】《名・自サ》「文」①身分の高い人につき従う・こと(人)。お供②人の意見を受け入れてそれに従うこと。 すいじゅん【水準】①土地・建築物などの水平を調べ定めること。②物事の価値・等級・品質などの(標準となる)程度。レベル。「ーをこえる」「知的」 き【器】面の水平を調べる器具。ガラス管に気泡を残してアルコールなどを封じこんだもの。水ばかり。水盛り。 ずいじゅん【随順】《名・自サ》「文」「人の言うことなどに」逆らわずに従うこと。 すいしょ【水書】《名・他サ》泳ぎながら扇などに筆で絵や字をかくこと。 ずいしょ【随所・随処】いたる所。あちこち。「に誤りの見られる文」類語各所。 すい・しょう【推奨】《名・他サ》すぐれている点を述べて、その物・人を他の人にすすめること。「成長株を彼にーする」類語選奨。 すいしょう【推賞・推称】《名・他サ》ある物・人などのよい点を、人に向かってほめること。「に値する」すいしょう【水晶】六角柱状の石英。純粋なもの すいしよう【水晶】六角柱状の石英。純粹なものは無色透明で、光学器機などに用いられる。不純物をふくむものは印材・装飾品などに用いる。ーたい【一体】眼球内で虹彩ぶとガラス体の間にある凸レンズ形の透明な組織。光の屈折率を変えて網膜上に像を結ばせる。ーどけい【〈時計〉】水晶発振子に交流電圧を加えて得られる安定した振動を利用した時計。精度が高い。クォーツ(時計)。 すいじょう【水上】①水の上。水の表面。「ースキー」類語水面。対陸上。②文水のほとり。ーきようぎ【ー競技】競泳・飛び込み・水球など、水上で行われる競技。 すいじょう【穂状】植物の穂のような形状。ーかじょ【一花序】花序の一つ。長い花軸に柄のない小さな花が並んでつく。オオバコ・グラジオラスなど。 すいじょう【水定】《名・自サ》仏道の修行者が、海や川の中に身を投げて死ぬこと。参考↓火定・土定。 ずい・しょう【瑞祥・瑞象】(文)めでたいことの起こるきざし。「勝利のーがあらわれる」類語吉兆すい・じようき【水蒸気】水が蒸発して気体になったもの。蒸気。 すいしょく【水色】①湖沼・海などの、水の色。②文海・川・湖などのある、水辺の景色。 すいしょく【水食・水・蝕】《名・他サ》波・流水・雨水などが地表を浸食すること。 すいしょく【翠色】(文)みどりいろ。 すいしん【推進】《名・他サ》①力を加えて物を前へおしすすめること。「ーカ」②物事をはかどらせ、前進させること。「予定通り計画をーする」ーき【器】原動機でまわり、船舶や航空機をおし進める装置。スクリューやプロペラなど。 すいしん【水深】海・川・湖などの水面からの深さ。 <748> 特に、水面から水底までの深さ。すいじん【水神】水をつかさどり、水難・火災から守る神。水祇 すいじん【粹人】①趣味が広く、風流を好む人。②世情・人情などに通じて物わかりのよい人。特に、花柳界・芸人の社会などの事情にくわしい人。通人。 すいじん【随身】①《名・自サ》(文)目上の人に供ととしてつき従っていく・こと(人)。②平安時代、上皇や貴人が外出するとき、護衛のためにつき従った近衛府のの舎人と。=随身。 すい・すい《副》《「と」の形も》①水中や空中を軽やかに進むようす。「魚がーと泳ぐ」②俗物事がすみやかに、はかどるようす。「ー事が運ぶー すい・する【推する】《他サ変》(文)おしはかる。推察する。「これをー・するに」 すいせい(彗星】太陽を焦点とする細長い楕円 放物線などの軌道を回る天体。ふつう、長く白い尾 を引く。ほうきぼし。参考昔は、この星が現れると不吉 のきざしとされた。 すいせい【水勢】(文)水の流れる勢い。「大雨で川のが増す」類語流勢。 すい・せい【水星】太陽系で、もっとも小さく、もっとも太陽に近い軌道を回る惑星。公転周期は約八八日。マーキュリー。 すいせい【水生・水棲】《名・自サ》水中で生活すること。「ー動物」陸生。 すい・せい【水生】《名・自サ》水中に生え育つこと。「植物」 すいせい【水声】(文)「川などの」水が流れる音。すいせい【衰勢】おとろえていく勢い。また、勢いが おとろえた状態。ーを挽回する」類語退勢。すいせい・がん【水成岩】岩石の破片や生物の死骸いがなどが水底に積もってできた堆積せい岩。 すいせいむし【醉生夢死】(文)《酒によい、夢を見て一生を終える意から)これといた仕事もせず、無 すいそう【吹奏】《名・他サ》笛・ラッパなどの管楽器をふいて演奏すること。ーがく【ー楽】木管楽器 すいせん【推薦】《名・他サ》ある人・物を、適当なもの・すぐれたものとして人にすすめること。「委員長にーする」「入学」類語推挙。推輓は。 すいせん【水仙】ヒガンバナ科の多年草。早春、長い茎の先に白・黄などの六弁花をつける。花弁の内側に花弁状のもの(副花冠)がある。 すい「せん【水洗】《名・他サ》水で洗うこと。また、水で洗い流すこと。「ー便所」 れをたらす意から》非常に欲しがること。垂涎袪。ーの・まと「ーの的】《連語》だれもが欲しがりうらやましがるもの。 素記号H。ーばくだん【ー爆弾】水素の原子核が融合したときのエネルギーを利用した爆弾。原子爆弾の一〇〇〇倍の威力をもつという。水爆。 すいそう【水槽】水をたくわえておく容器。「防火ー」「」で熱帯魚を飼う すいそう【水草】①水と草。コロ「ーを追う(』あちらこちらと移り住む)」②水中に生える草。水草みず。 すいそう【水葬】《名・他サ》死体を水中に投じてほうむること参考↓火葬・鳥葬・土葬・風葬。 すいとホルモンを分泌ぶし、消化と糖分の代謝を行う。ーえん【ー炎】膵臓の炎症。急性のものは膵液によ る自己消化が原因とされ、激しい痛みを伴う。肺炎。 ずいそう【瑞相】(文)①めでたいことが起こるしるし・前ぶれ。類語吉兆。瑞兆。②福々しい人相。 ずいそう【随想】おりにふれて心に浮かぶ思い。ま すいぞくかん【水族館】水中にすむ生物を飼育し、その生態を観覧・研究できるようにした施設。 すいそく【推測】《名・他サ》ある物事の状態・成り行きなどをおしはかること。また、その内容。「株価の動きをーする」類語推定。推量。 すいたい【推戴】《名・他サ》「文」おしいただくこと。特に、組織の長として適任だとしてあおぐこと。「一式「総裁としてーする」 すいたい【翠篤】(文)《緑色のまゆずみの意から》緑色にかすんで見える遠くの山。また、その色。 すい・そう【吹奏】《名・他サ》笛・ラッパなどの管楽器をふいて演奏すること。ーがく【ー楽】木管楽器・ すいたい【衰退】《名・自サ》おとろえて勢いがなくなること。「一の一途をたどる」類語凋落ちよう。衰微。すいたい【衰頹】《名・自サ》「組織などが」おとろ えくずれること。表記「衰退」で代用することもある。すいたい【酔態】酒によったようす。コロ「を演じる」 すいたく【水沢】(文)土地が低く、浅く水がたまっている所。「植物」 すいだ・す【吸い出す】は《他五》「中にはいっているものを」吸って外へ出す。「ポンプで水をー・す」 すいだま【吸い玉】は釣り鐘形のガラス器具の一端にゴム球をつけたもの。うみなどを吸い出す。 すいたらし・い【好いたらしい】《形》(俗)なんとなく感じがよい。好ましい。「ー・い人」 すいだん【推断】《名・他サ》ある事をもとにして他の事をおしはかり判断すること。また、その判断。すいち【推知】《名・他サ》「文」他の事からおしはかって知ること。「心情をーする」 【花】水の中に入れると開いて草花などの形になる造花。ーよく・せん【翼船】船底の下に水中翼を取りつけた船。水中翼の揚力によって船体を水上にもち上げ、抵抗を少なくして高速で航行する。 すいちょう【水鳥】(文)↓みずとり ずい・ちょう【瑞兆】(文)めでたいことの起こる前ぶれ。類語瑞相。吉兆。 ずいちょう【瑞鳥】めでたいしるしとして現れる鳥。鳳凰ぁうなど。 すいちょうこうけい【翠帳紅〈閨】〈文〉《緑色のとばりと紅色のねやの意から》貴婦人の寝室。 すいちよく【垂直】《名・形動》《まっすぐにたれる」意)①数)二つの・直線(平面)どうし、および一つの直線と一つの平面が交わるとき、互いに直角であるこ <749> と。②水平面に直角をなす方向。また、その方向にあること。「棒をーに立てる」「尾翼」対水平。ぶんぷ【分布】土地の高さや水の深さなどの関係からみた生物の分布。対水平分布。 すい・つ・く【吸い付く】は《自五》①吸って、また、吸うようにしてぴったりとつく。「磁石に鉄粉がー・く」②ぴったりついてはなれない。「タコが手にー・く」 すいつけ・たばこ【吸い付け▷煙▷草】は吸って火をつけてから人にわたすたばこ。 すい・つ・ける【吸い付ける】は《他下一》①吸って、または吸うようにして引きつける。「磁石は鉄を!・ける」「視線がー・けられる」②たばこを火に近づけ、吸いながらつける。③いつも吸う。吸いなれている。「外国たばこをー・ける」 スイッチ ①電気回路の開閉や切り換えを行う器具。開閉器。点滅器。②鉄道の軌道の切り換え装置。転軸機。ポイント。③《名・他サ》他のものに切り換えること。「第二案に「する」△switch | バック《名・自サ》列車が、山道などでジグザグに折り返しながら進行すること。また、その線路。△switchback | ヒッター 野球で、右打席でも左打席でも打てる打者。△switch hitter すいっちょ「ウマオイムシ」の別称。すい・てい【推定】《名・他サ》①「はっきりわからないことを」他の物事からおしはかって仮に判断すること。 「江戸時代の製作とーする」「出生率をーする」類語推測。推理。推量。②法はっきりしない事実を、反対の証拠が出るまで一定の事実であると仮定すること。すい・てい【水底】水の底。水底みな。村水面・水中。すい・てき【水滴】①水のしずく。②硯すずにさす水を入れておく小さな容器。水注ゆち。水さし。 すい・でん【水田】水を引き入れて稲などを栽培する耕地。水田みず。「ー地帯」 すいてんぐう【水天宮】水天(=水中にいて水を支配する神)を祭った神社。安産の神、水難よけの神として信仰される。 すいてんほうふつ【水天彷彿】《形動外ル》文遠い海上などで、水面と空と接するあたりの区別がはっきりしないようす。 ずいと《副》「わきに気をとられず」急に大きく(一歩 すい・とう【出納】《名・他サ》金銭や商品などを出し入れすること。特に、金銭の出し入れ。「ー係」「一簿」 すい・とう【水痘】子供に多いウイルス性急性感染症。熱が出て、皮膚に赤い斑点ができ、それが水疱焼になる。水ぼうそう。 すいとう【水稻】水田に栽培するイネ。対陸稲りく。すいとう【水筒】飲料水を入れて携行する容器。すいどう【水道】①上水道・下水道の総称。②水源 すい・どう【水道】①上水道・下水道の総称。②水源から飲料水・工業用水などを導き供給する設備。上水道。③海峡。特に、航路としての海峡。「豊後ぶんー」 すいどう【隧道】(文)トンネル。ずいどう。 すい・どく【水毒】(文)漢方で、体内水分の分布・代謝などの変調から起こる病的症状。むくみ・口渴(=口の渇き)・乏尿(=尿の排出量の低下)などの類。 ねっひくーねっふぶ ずいとくじ【随徳寺】(俗)あとのことなどかまわずに姿をくらますこと。「ずいと行く」を寺の名前らしくいった語連「一目山」(目散ににげ出すこと) 面におしあて、余分なインク・墨汁などを吸い取らせる紙すいとりし。 すいと・る【吸い取る】すひ《他五》①吸い出して取る。②他の物に吸いこませて取る。「電気掃除機でほこりをー・る」③他人の利益などを取りあげる。しぼり取る。「上納金としてー・られる」 すいとん【水団】小麦粉を水でねって食べやすい大きさに丸め、野菜などを入れた汁におとして煮た食べ物。 すいなん【水難】①出水によって受ける災難。類語水害。②溺死し・難破など水上で受ける災難。「ー救助一類語①②水禍。 すいによう【ヌ繞】漢字の部首「ヌ」の称。なつあし。参考常用漢字では「ちかんむり(ヌ)」と同じ形になった。 すいにん【推認】《名・他サ》「文」すでにわかっていることから、推測して判断・認定すること。 すいのう【水、囊】①こまかく編んだふるい。食品の水を切る、みずこし。②帆布製の携帯用バケツ。すいのみ【吸い飲み・吸・吞】は吸い口の長いき ゆうすに似た容器。ねたまま水などをのむときに使う。 すい・ば【酸葉・酸▷模】タデ科の多年草。葉や茎は少し酸味があり、若いものは食用になる。すかんぽ。 すい・ばく【水爆】「水素爆弾」の略。すい・はん【垂範】《名・自サ》(文)「指導すべき立場の人が」模範を示すこと。四字「率先ー すいはん【推輓・推挽】《名・他サ》「文」《車を押(Ⅱ推)したり、引(Ⅱ輓・挽)いたりする意から)人をある地位や職につけるように、ことばをそえてすすめること。「会長にーする」類語推挙。推薦。 すいばん【水盤】花をいけたり盆石をかざったりす るための陶製または金属製の、底が平らな浅い容器。 ずい・はん【随伴】《名・自サ》①身分の高い人などにつき従って行くこと。供をすること。随行。②ある物事にともなって起こること。「現象」 すいはん・き【炊飯器】飯をたく器具。電気・ガスなどによって自動的にたけるものをいう。 すい・はんきゅう【水半球】地球を水陸の分布状態から二分したとき、できるだけ海洋の面積を広くふくむようにとった半球。対陸半球りくはん。 すいひ【水肥】液状の肥料。液肥。みずごえ。すいび【衰微】《名・自サ》盛んであったものが、おとろえて弱くなること。「国勢がーする」類語衰退。 すい・ひつ【水筆】穂に芯を入れてない根元まで墨をふくませて書く筆。 ずい・ひつ【随筆】体験・感想・意見などを思いつくままに自由な気持ちで書いたもの。エッセー。 すいふ【水夫】船乗り。船員。特に、雑役に従事する下級船員。参考現在はふつう「水手は」という。 すいふく【推服】《名・自サ》(文)尊んで心からその人に従うこと。心服すること。「師にーする」類語敬服。 すいぶん【水分】成分として、ある物の中にふくまれている水・液体。みずけ。 ずいぶん【随分】《副》《ーと」の形も)《形動》普通の程度をこしているようす。非常に。かなり。 <750> 「一卓球が強い」「おそくなった」類語だいぶ。②せいぜい。くれぐれも。別れの挨拶に使う、古風な言い方「お大切に」《形動》「俗」「ずいぶんひどい」の意で相手のひどい態度を非難するようす。「なことを言う すいヘい【水兵】海軍の兵士。類語海兵。ーふく【一服】①水兵の軍服。②水兵の軍服の上着をまねた形の女性・子供用の服。セーラー服。 すいへい【水平】①名・形動》動かない水面のように平らなこと。②名・形動》地球の重力の方向と直角に交わる方向(であること)。「飛行」対垂直。③上がり下がりのないこと。「成績はーを保つ」こう【一坑】「横坑」に同じ。ーしこう【思考】問題の解決に際して一つの支配的アイディアの枠をもたず、いろいろの角度から思考の源を引き出してくる方法。ーせん【一線】①海上で、水面と空との境として見える線。②地球の重力の方向に直角に交わる線。ーどう【一動】「地震などで」水平方向に起こる振動。因上下動。ーぶんぶ【一分布】地表の水平 方向の広がりとしてみた生物の分布。対垂直分布。すい「へん【水辺】「文」みずべ。すいほ【醉歩】「文」酒によってよろめきながら歩く足どり。千鳥足。 すいほう【水泡】(文)水のあわ。に帰・する《句》失敗などによって、今まで続けてきたものがむだになる。むなしく終わる。 すいほう【水、疱】発疹いの一種。表皮下に漿液しょうがたまり、半球状にふくれあがるもの。水ぶくれ。すいほう【水防】水による災害を防ぐこと。すいほう【衰亡】《名・自サ》おとろえて、ほろびること。「ローマ帝国の」類語衰滅。対興隆。ずいほう・しょう【瑞宝章】社会・公共のために功労のあった人に授与される勲章。勲一等から勲八等まである。 すいぼくが【水墨画】墨だけでかいた絵。山水を題材とするものが多い。すみえ。水墨。 すいほつ【水没】《名・自サ》出水などのため、水面より下にかくれてしまうこと。「ー家屋」すいま【氷魔】「文」水害。参考おそってくる水を魔物ここにえと語。 すいま【睡魔】ひどいねむけ。「におそわれる」「撃退法」参考おそってくるねむけを魔物にたとえた語。 ずいまく・えん【髓膜炎】脳と脊髓を包む髓膜が細菌・ウイルスなどにおかされて炎症を起こす病気の総称。脳脊髓膜炎。 すい・ま・せん《連語》「すみません」が転じた語。すみません。 すい・みつ【水密】水槽・管・隔壁などが水をもらさず、水圧にたえること。「扉」 すいみつ・とう【水蜜桃】モモの一品種。果実は大きく、あまくて水分が多い。原産地は中国。水蜜。 いみやく【水脈】①地下水が流れている道。②船の通る道。類語水路。 すいみん【睡眠】《名・自サ》①ねむること。ねむり。コロ「ーをとる」②活動をしばらくやめていること。ーじむこきゅう・しょうこうぐん【一時無呼吸症候群】睡眠障害の一つ。睡眠中に、一〇秒以上の呼吸停止(∥無呼吸)が一時間あたり五回以上くり返される病気。∇sleep apnea syndrome ーしょうがい【一障害】何らかの医学的な問題により正常な睡眠がとれない状態。 スイミング泳ぐこと。水泳。「ープール」「クラブ」swimming ずいむし【塡虫】メイガの幼虫。稻などの植物のずいを食い荒らす。めいちゅう。 すい・めい【吹鳴】《名・他サ》「文」楽器をふきならすこと。また、汽笛などを高くならすこと。「号笛ー」すい・めい【水明】「文」(川・湖などの)すんだ水が日 すいもん【水紋】(文)①水面に起こる波紋。②水紋①のような形の模様。 すい・めつ【衰滅】《名・自サ》「文」しだいにおとろえて、やがてほろびること。類語衰亡。 すい・めん【水面】(広々とした)水の表面。水のおもて。類語水上。対水中・水底。ーか【一下】①水の すいもの【吸い物】だしをとり、塩・しまうゆなどで味をつけ、魚肉や野菜などを入れた汁物。すまし すいもん【水門】水の流れや水量を調節するために、貯水池や水路に設けてある門。 すいよ【睡余】「文」ねむりから覚めたあと。すいよ【醉余】「文」ある言動が」酒によったあとであること。酒によったあげく。「」の繰り言」「副詞的にも使う」「口論におよぶ」 すいよう【水曜】曜日の一つ。日曜から数えて週の四日目。火曜の次の日。水曜日。 すいよう・えき【水溶液】ある物質を水にとかした液 すいよう・えき【水様液】①水のような無色・透明の液体。②眼球の水晶体と角膜との間にある無色・透明なリンパ液。 すい-よく【水浴】《名・自サ》水をあびること。みず あび。参考↓温浴。 すいよ・せる【吸い寄せる】は《他下一》吸って、また、吸うようにして近くへ寄せる。「磁石が鉄片をー・せる」②気持ち・注意などをひきつける。「視線をー・せる」 すいらい【水雷】水中で爆発させて艦船を破壊する兵器。魚形水雷(魚雷)や機械水雷(機雷)など。すいらん【翠嵐】(文)青々とした山の雰囲気。すいらん【翠巒】(文)青々とした山の峰。 すいり【推理】《名・他サ》わかっている事実をもとにして、まだわからない事柄をおしはかること。「ーを働かせる」類語推定。ーしょうせつ【小説】事件のなぞを推理によって解くことを中心にした小説。ミステリー。参考日本では以前は「探偵で小説」と呼ばれていた。 すいり【水利】①船で人や荷物を運ぶ便。「川ぐりでーがよい町」②灌漑が飲用などのための水の利用。「一権」 すいりく【水陸】水上(水中)と陸上。水路と陸路。「両用自動車」類語海陸。 すいりゅう【垂柳】「文」「しだれやなぎ」に同じ。すいりゅう【水流】「川などの」水の流れ。 すいりゆう【翠柳】(文)葉の青々としたヤナギ。すいりょう【推量】《名・他サ》はっきりわからない <751> 物事の事情や人の考え・感情などを、おしはかること。「胸のうちをーする」類語推測。推定。推察。忖度 すいりょう【水量】(川・湖・貯水池などの)水の分量。水かさ。「大雨で川のが急に増した」 すい・りょく【水力】水の力。水の勢い。特に、水の流れや落下によって生じるエネルギー。「ータービン」「発電」 すいれい【水冷】「内燃機関のシリンダーなどを」水で冷やすこと。「ー式エンジン」対空冷。すいれん【水練】①水泳(の練習)。句「畳の上のー(‖実際の役には立たないこと)」②水泳のじょうずな・こと(人)。「ーの者」参考①②とも古風なことば。すいれん【睡蓮】スイレン科の多年草。池・沼なに生え、水面に円形または楕円が形の葉を広げる。夏、白や赤の花をつける。ひつじぐさ。 すいろ【水路】①水が流れる通路。②水を送るために作った溝やや管の総称。送水路。③船の航行する通路。また、それを利用した交通。「副詞的に用いて、「船に乗って」の意を表す」「ナホトカへ向かう」類語海路。水脈。空路。陸路。④競泳をするプールのコース。「ふつう、単独では使わない」長ー すいろん【推論】《名・他サ》論理的な筋道をたどって、ある事柄を推理し、説明すること。また、その論。「因果関係をーする」「の域を出ない」 スイング ①《名・他サ》大きくふり動かすこと。②《名・他サ》野球・ゴルフなどで、バットやクラブを大きくふること。「アウト(Ⅱ空振りの三振)」③《名・他サ》ボクシングで、腕を大きく横にふって打つこと。④ジャズの演奏形式の一つ。心身ともにゆれるような軽いリズムをもつもの。△swing すう【数】①物の多い少ないを客観的に記号的に表すために考えられたもの。かず。②数整数・分数・小数・無理数・虚数・複素数の総称。③(文)物事のなりゆき。運命。「自然の」④インドヨーロッパ語族などの言語で、かずの概念が名詞・代名詞・形容詞・動詞などの語形変化に表されるもの。ふつう、単数と複数とがある。ナンバー。⑤「三、四から五、六の」の意を表す語。 す・う【吸う】《他五》①気体を口または鼻から、また、液体を口から体内に引き入れる。「汁をー・う」 スウェット・シャツ保温や汗の吸収にすぐれている、袖で付きのトレーニングシャツ。スエットシャツ。類語トレーナー。△sweat shirt すう・がく【数学】数や図形の性質・関係を研究する学問。代数・幾何・解析などの学問の総称。 すう・き【数奇】《名・形動》《数」は運命、「奇」はちぐはぐの意)①ふしあわせ。不運。②運命が激しく変化すること。「ーな運命をたどる」 すう・き【枢機】「文】①物事のいちばん大切なところ。かなめ。類語枢軸。②政治上の最も重要な仕事。「国政のーに参与する」ーきよう【単卿】カトリック教会の高位聖職者。教皇の最高顧問。枢機卿すうき。 すう・けい【崇敬】《名・他サ》「文」あがめうやまうこと。心から尊敬すること。「ーの念」類語崇拝。 すう・こう【崇高】《名・形動》気高く貴いこと。「な理想」 すいりょースーパー すう・こう【趨向】(文)ある物事の成り行きが、ある方向に向かうこと。また、その方向。「時のーには逆らい得ない」類語傾向。趨勢せい。動向。すう・し【数詞】名詞のうち、数量や順序を表す語。「一」「一つ」「一本」「一枚」「一番」「幾つ」「第一」「二倍」「二分の一」など。 すうじ【数字】数を表すのに使う文字。参考アラビア数字(1・2・3…)・ローマ数字(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ…)・漢数字(一・二・三…)などがある。 ーに明る・い《句》数を用いて表された物事の状態を正しく判断する能力がある。 すうじ【数次】数回。数度。「ーの調査」すうしき【数式】数・量を表す数字や文字を計算記号で結びつけ、全体が数学的に意味をもつ式。 すうじく【枢軸】①物事の中心となる大切な部分。特に、政治活動・政治権力の中心。類語中枢。枢機。②第二次世界大戦前から戦時中にかけて、連合国に対立して、日本・ドイツ・イタリアおよびその同盟国相互に結ばれた、友好・協同の関係。「国」 すう・すう《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①鼻息が軽い音を立てるようす。「ーとねむる」②すきまから風が通るようす。③冷たくさわやかな感じのするようす。「のどがーする飴ぬ」④とどこおらず進むようす。すいすい。 すうずう・し・い【図図しい】な《形》他人の意向にかまわず、自分のやり方を押し通して行うようすである。あつかましい。「ー・い奴だ」「・く他人の土地に居すわる」類語ずぶとい。 ずうずう・べん【ずうずう弁・ずうずう、辯】 「俗」東北地方の人に特有の、鼻にかかるような発音のしかた。「じ」を「ず」、「じゅう」を「ずう」に近い音で発音することからいう。 すうせい【趨勢】(文)その時の物事の傾向・流れ。「時代の」類語傾向。趨向。動向。 すう-た【数多】「文」数の多いこと。たくさん。あまた。 す・うたい【素謡】なる能の略式演奏形式の一つ。囃子も舞もなく謡曲だけをうたうもの。 すう・たい【図体】(俗)体。なり。(特に、大きい体をさしていう)「だけ大きい」 すうだん【数段】《名・副》程度・段階に差がある・こと(ようす)。はるかに。数等。「彼の方がー上だ」すうち【数値】(数)文字で表した数式の中の、その文字にあてはまる数。②計算・測定して得た数。 スーツ洋服の上下を同じ布で作った一そろい。「ーを着こなす」参考男子服では背広上下(とチョッキの三つぞろい)婦人服ではスカートまたはズボンと上着またはコートと組み合わせたそろいをいう。△suit | ケース衣類などを入れて持ち歩く旅行用のかばん。△suit-case すう・てき【数的】《形動》数に関するようす。「ーな変化が現れる二「に優位に立つ一類語》量的。 すう・とう【数等】《副》程度・段階に差のあるようす。ずっと。はるかに。数段。「ーすぐれている」 すーうどん【素▶饂▶飩】ゆでたうどんに味つけした汁をかけただけのもの。かけうどん。うどんかけ。 スーパー《接頭》「とびぬけて(すぐれて)いる」超…」の意「ースター」《名》①「スーパーインポーズ」の略「字幕」②「スーパーマーケット」の略。△su- <752> perーインポーズ 映画・テレビなどで、画面の端などに出る訳文や解説文。字幕。スーパー。▽super-imposeーコンピューター大規模な科学技術計算などを高速で行う大型コンピューター。スパコン。▽supercomputerーマーケット 食料品や日用品などを中心に現金・廉価販売を行う、セルフサービス方式の大規模な小売店。スーパー。▽supermarketーマン 並外れた能力をもった人。超人。▽superhuman すう・はい【崇拜】《名・他サ》立派な人物だとして、あがめ敬うこと。「英雄」類語崇敬。 スープ西洋料理で、肉・野菜などをにだして味をつけた汁料理。コンソメ、ポタージュなど。△soupスーブニール記念(品)。みやげ(物)。また、思い出。スーベニール。スーベニア↓スーブニール。△souvenir すえぜん【据え膳】すぇ食事を調えた膳を人の前に出すこと。また、その膳。(連「上げ膳ー スーム①スームレンズの略。焦点距離を連続的に変化させ、画像の大きさを自由に変えることができるレンズ。可変焦点レンズ。②スームレンズを用いて画像の大 すうよう【枢要】《名・形動》中心となる最も大切なこと・所・事柄。かなめ。「ーな地位を占める」すう・り【数理】①数学の理論。「ー言語学」②計算。ま、计算の方法。「ーこ明るい すう・りょう【数量】数と量。また、量。分量。すう・れつ【数列】数一定の規則に従って並べられた数の列。等差数列・等比数列など。 すえ【末】す①物のはしの部分。末端。またつまらぬこと。「棒のの方」②しも。下流。「この川のにある村」③ある期間の終わり。「今月の「」「明治時代のー」④形式名詞的に用いて」「ある事・をした(のあった)」あと。…のあげく。「考えた行くのをやめた」⑤今よりのち。将来。行く末。句「は博士か大臣か」⑥子孫。後裔。「西郷隆盛の」⑦いちばん下の子。末っ子。「の妹」⑧政治・道德がおとろえすたれた時代。末世。「世もだ」 ずえ【図会】特別の種類の図や絵を集めたもの。江戸名所ー すえ・おき【据え置き】する①本来・手をつける(変える)べきものを、そのままの状態にしておくこと。「料金がーになる」②「貯金・債券・年金などを」一定の期間、はらいもどしたり、償還したりしないでおくこと。 すえ・おそろし・い【末恐ろしい】は《形》将来が思いやられて、おそろしい感じだ。「ー・い子供たち」 すえ・ずえ【末末】ずぇ①遠い将来。のちのち。さきざき。「副詞的にも使う」「のことまで考える」「どうなることかと心配する」②子孫。③身分の低い人々。庶民。しもじも。「古風な言い方」 ー食わぬは男の恥《句》女性の方から情事の誘いをかけられて、それに応じないのは男性として恥である。 すえたのもしい【末頼もしい】なる《形》将来が 期待されるようすぐ。将来有望である。「ー・い青年」すえ・つ・かた【末つ方】はま《つ」は口語の「の」に当たる格助詞)「文】①末のころ。終わりごろ。②末の方。終わりの部分。末端。 すえ・つ・ける【据え付ける】すぁ《他下一》動かないようにしっかりと置く。固定する。「ストーブをー・ける」 すえ・つ・こ【末っ子】は兄弟姉妹のうち、いちばん最後に生まれた子。いちばん下の子。末子しばっ。 すえ・ながく【末長く】すぎ《副》これから先もずっと長く。遠い将来まで変わることなく。「ーお付き合いの程…」 すえ・ひろ【末広】すえ「末広がり」に同じ。すえ・ひろがり【末広がり】すえ①末になるにつれて広がっていること。②物事がしだいに栄えて行くこと。「将来はだ」③「扇子ぜん」「中啓ちゅう」の別称。末広。 す・える【▶饐える】《自下一》飲食物などがくさってすぱくなる。「ー・えたにおい」ヌす・ゆ《下一》。 す・える【据える】ざ《他下一》①場所を設けて、物を置く。「カメラをー・える」句「灸をー・える」 「印をー・える(Ⅱ印を押す)」②人をある席・地位につかせる。「恩師を上座にー・える」「専務を社長のあとがまにー・える」③しっかりと落ち着かせる。「胆をー・える」句「腰をー・える」④一か所に定めて動かさないようにする。句「目をー・える」文す。う《下二》。 すおう周防 旧国名の一つ。今の山口県の東部。防州ぽうし。 す・おう【素・袍・素・襖】直垂なの少し変化した衣服で、同色の麻地で作り、家紋を染め出したもの。室町時代は武士の常服、江戸時代には武士の礼服。 す・おう【蘇芳・蘇方】①マメ科の落葉小高木。枝にとげがあり、春、黄色の五弁の花をつける。古くは材から染料をとった。②蘇芳①の材から得た染料で染めた色。黒っぽい赤色。「色」 す・おどり【素踊り】を衣装やかつらを着けずに、おどること。また、その踊り。 すか(俗)①あてがはずれること。見当ちがい。コロ「ーを食う」②つまらないもの。かす。「ーみたいな講演ず・が【図画】絵。また、絵をかくこと。「ー工作」類語絵画。 スカート洋装で、女性が腰から下の部分をおおって着る、衣服。「ミニー」「タイトー」△skirt スカーフ首に巻いたり頭にかぶったりする、四角形の薄地の布。△scarfスカーレット緋。深紅色。△scarlet スカイ天。大空。△sky | タイピンク飛行中の航空機から飛び降り、途中でパラシュートを開いて目標地点に向かって降下し、着地の正確さを競う競技。△skydiving | ライン ①空を背景として見たときの山・建物などの輪郭線。②山・高原などの見晴らしのよい所に作った観光用のドライブウェー。△skyline (II地平線) す・がい【酢貝・醋貝】①リュウテンサザ工科の巻き貝。小形。殻を酢につけると溶けてくるくる回る。食用。②貝、特にアワビの酢の物。 す・かい【図解】《名・他サ》図などを用いて分かりやすく説明すること。また、図で表した解説。「機械の構造をーする」類語図説。すがい・こつ【頭蓋骨】顔面骨とともに頭蓋がを構 <753> 成する骨。頭骨。頭蓋骨にうが。スカイ・ブルー 空色。△sky blue スカウト《名・他サ》有望な新人や有能な人を見つけだしたり引きぬいたりすること。また、それを仕事にする人。「ーされて歌手になる」△scout すがお【素顔】①俳優の】扮装をしていないときの顔。②女性の】化粧をしていない顔。地顔。「が美しい」類語素つぴん。③酒気をおびていない顔。しらふ。④虚飾のないありのままの状態。「都会の」すかさず【透かさず】《副》ある事が終わると時間をおかないで、すぐに他の事をするようす。すぐさま。「一次の策を講じる一表記かなで書くことが多い。 すかし【透かし】①すきまを作ること。また、すきまを作った部分。②紙を明るい方に向けて、光を通したときに見える模様・文字。 「ー・い朝」文すがすが・し《シク》↓日本語 すかし・おり【透かし織り】紹ぞや紗しなど、すきとおるようにうすく織った絹織物。透き織り。 すかしぼり【透かし彫り】彫刻で、木や板金などをくりぬいて模様を表すこと。また、そのもの。欄間 すか・す【空かす】《他五》「腹をー・す」の形で空腹にする。また、空腹になる。 すか・す【〈賺す】《他五》①だます。②機嫌をとってなだめる。「おどしたり、ー・したりする」文《四》。 すか・す【透かす】《他五》①すきまをくる。間隔をおく。「間をー・して板を張る」②「密なものを」まばらにする。間をあらくする。「庭木の枝をー・す」③すきとおらせる。物を通して向こう側を見る。「ガラス窓をー・して見る」④透かし彫りを作りつける。「雲の形をー・した欄間ちん」⑤「俗」相手にすかを食わす。タイミングをはずす。「相手の攻撃をー・す」⑥「俗」音のしない屁へをする。表記⑤~⑥は多くかな書き。⑦「俗」きどる。すます。「軽蔑して言う」「ー・したやつ」文《四》。 すか・すか《名・形動》すきまが多いこと。「ーのスイカ」 ずかずか《副》《「と」の形も》荒々しく進み出るようす。無遠慮に入りこむようす。「と座敷に上がりこむ」類語つかつか。 がすがし.い【清清しい】《形》さっぱりとしていて気持ちがよいようすだ。さわやかで気持ちがよい。 日本語「すがすがしい」 スポーツで一汗かくと、すがすがしい気持ちになる。高原の冷気を吸うと、すがすがしくなる。この「すがすがし(い)」という語は、「我が御心すがすがし〈古事記〉」のように、奈良時代から使われている。清潔感があって、清らかであるという意味である。この語には、物事がすらすら運ぶ、気が早いなどの意味もあったが、今では使わない。 「ののしる」〈昔〉大声で騒ぐ・うわさする、〈今〉大声で非難する このように、古くから今に至るまで、同じ意味で使われている語や、一部意味が変わって使われている語は数多い。今の時代には、時代にふさわしい言葉が作られ使われているが、日本人の根つこの部分は、あまり変わっていないともいえる。古典とか伝統とかいうことは、逆に私たちに新しいことを教えてくれそうである。 いないともいえる。古典とか伝統とかいうことは、私たちに新しいことを教えてくれそうである。りがた【姿】①人の体の、全体的なかつこう。また、物の(全体的な)形。「均斉のとれたー」「の美しい山「鮨ず」「煮」「焼き」②みなり。風采ふ。「みすぼらしいー」③「現す」「見える」「かくす」「消す」などの動詞とともに用いて見えかくれするものとしての人の体。「口「をかくす」「口「を現す」④物事のありさま・状態。「世のー」すがた・み【姿見】全身を映す大型の鏡。す・がたり【素語り】①三味線の伴奏なしに浄瑠璃るりを語ること。②人形をあやつらずに、浄瑠璃だけを語ること。すか・たん【俗】①とんま。まぬけ。②むだ。くいちがい。「をくらう」③見当はずれ。とんちんかん。入力ツシュ①果物の汁にソーダ水を加え、砂糖や香料などで味を付けた飲料。「レモンー」②四方を壁で囲んだコートで、二人の競技者が壁面を利用してラケットでボールを打ち合う競技。△squashすかつ・と《副》①すがすがしくさっぱりしたようす。さわやかなようす。「ーした服装」「晴れる」②気持ちよく物が切れるようす。「ーした切れ味」 すが「め【砂】(卑称)斜視」。また横目。②片方の目が不自由であること。 すがら《接尾》《名詞につけて》①「初めから終わりまで」「…の間ずっと」の意。「夜も」②「そのまま」の意。「身」③「…の途中」「…のついでに」の意。「道 可が・める【砂める】《他下一》「物を見るとき」片目を細くする。また、片目を細くしてねらい見る。連「ためつー・めつ」文すが・む《下二》。 ずから《接尾》《の」の意の助詞「つ」+名詞「から」から。体の一部分を表す名詞について「…から」「自身の…によって」の意。「手ー」 ず-がら【図柄】(織物などの)図案の構図。模様。スカラー(理)一つの数値だけで完全に表される量。長 さ・面積・質量・時間など。対ベクトル。∇scalar スカラシップ 奨学金。また、奨学金を受ける資格。スカラシップ。「制」Vscholarship スカラップ ①ホタテガイ。また、その殻。②襟・袖でロ・カーテンなどをホタテガイの殻に似た波形にふちどること。また、そのもの。「ー縫い」③ホタテガイの殻(に似たなぐ)に入れた西洋料理。ニスカロップ。△scallopすがり・つ・く【縋り付く】《自五》頼りにしてしっかりととりつく。「父親にー・く」「柱にー・く」すがる【堺・贏】「ジガバチ」の古称。 すが・る【縋る】《自五》①頼りとするものに身をもたせるような形でつかんで、はなすまいとする。とりつく。しがみつく。「杖にー・って歩く」②同情・援助などの」助けを求める。また、それを頼りとする。「人の情けにー・る」文《四》。 すが・れる【闌れる】《自下一》《末枯れる」の意)①「冬が近づいて」草木や花がかれ始める。「菊がー・れる」②人の盛りの時がおとろえる。表記「末枯れる」「素枯れる」とも書く。文すが・る《下二》。 ずかん【図鑑】同じ種類のものの図や写真を集めて説明した書物。「動物」「恐竜」 スカンクイタチ科の動物。体色は白黒で、敵におそれれると肛門がから激しい悪臭を放って身を守る。南北アメリカに分布する。∇skunk すかん-そくねつ【頭寒足熱】頭を冷やして、足を暖めること。よくねむれ、健康によいという。 <754> す・かんぴん【素寒貧】《名・形動》(俗)無一物できる・こと(人)表記かなで書くことが多い。すかんぽ【酸模】↓酸葉はい。 すき【好き】《名・形動》①ある物・物事・人に心を引かれること。好むこと。「私にはーな人がいる」「演劇がだ」類語好み。選より好み。嗜好。好尚。対嫌い。②変わったことを好むこと。物好き。③好色。色づのみ。④気まま。勝手。「なようにする」 ーこそ物の上手なれ《句》何事によらず好きだからこそ、自然に上達もするのだ。 すき【〈数寄〉・〈数奇〉】①風流を好むこと。また、風流の道。②茶の湯・和歌などを好むこと。表記「好きの当て字。 ーを凝ら・す《句》建物や道具などに、いろいろと風流な工夫をほどこす。「ー・した茶室」 すき【挈・鋤】①牛馬や機械に引かせて田畑の土をほり起こす農具。からすき。②柄の末端に取っ手があり、手や足を使って刃を地中にさしこみ、田畑の土をほり起こす農具。参考②は「一丁(梃・挺)」と数える。表記①は「挈」、②は「鋤」と書く。 すき【透き・隙】①物と物との間。すきま。「戸の」②あいている場所。余地。あき。「足をふみ入れる」もない」③続いている物事の切れ目。また、ひま。つ口「仕事のーをみて電話をかける」④気のゆるみ。油断。また、つけ込むべき機会。つ口「を見せる」つ口「ーをねらう」 すぎ【過ぎ】《接尾》ある時刻・年齢または物事などの程度が基準をこえていることを表す。「五時ー」「食べ すぎ【杉】スギ科の常緑高木。幹はまっすぐにのび、葉は小さな針状で密生する。材は建築・造船などに用いる。すぎ・あや【杉・綾】「杉綾すぎ織り」の略。杉の葉のよ うな縞れに織るあや織り(の布地)。〈リンボーン。 スキー ①雪の上を歩いたりすべったり するために、両足にはく細長い板状の道具。左右一対になっている。②スキー①をつけて行うスポーツ。△skī 材料などの透かしをすき込んだ紙。漉き入れ。 「き・うつし【透き写し】《名・他サ》うすい紙などを書画・図面の上に置き、上からすかして写し取ること。しきうつし。トレース。 すき・おこ・す【勲き起こす】《他五》田畑の土を、勲きやくわでほり起こす。 すぎーおり【杉折り】りを杉のうすい板で作った折り箱。料理や菓子を入れる。 すき・かえ・す【勲き返す】か《他五》田畑の土を、鋤やくわでほり返す。 可き・かけ【透き影】①すきまから見える姿・形。②「障子・ガラスなど」うすい物をくだてて、暗い所から明るい方をすかして見たときに見える姿・形。 すき・かって【好き勝手】《名・形動》自分の思いどおりにふるまうこと。また、自分勝手。「ーな行動」 すき・きらい【好き嫌い】好きであること、きらいであること。また、えりごのみ。「食べ物のーがはげしい」類語好悪お すき・ぐし【梳き櫛】髪の毛をすく、歯の目のこまかいくし。 すき・げ【梳き毛】頭髪を整えるために中に入れる毛のたば。 すき・ジごろ【好き心】①好色な心。「ーが動く」②風流な心。③物好きな心。好奇心。表記②は「数寄心」「数奇心」とも書く。 すぎこしかた【過ぎ来し方】《連語》(文)通り過ぎてきた方向。また、過ぎ去った昔。こしかた。表記当て字で、「過ぎ越し方」とも書く。 すき・この・む【好き好む】《他五》く多く「ーんで」の形で特に好む。特に望む。「好く」を強めた言い方」「・んで無理をすることはない」 すき・こ・む【漉き込む】《他五》①紙に文字・模様などが現れるように、ほかの繊維を混ぜてすく。②木の葉などを中に入れて紙をすく。 すぎ・さ・る【過ぎ去る】《自五》①「ある地点を」通りこしてしまう。②月日が過ぎてしまう。「・った日々」③物事が終わってしまう。「・ったこと」すき・しや【〈数寄〉者・〈数奇〉者】「文」①風流な 人。②茶道を好む人。茶人。 すぎ・じゅう【杉重】杉のうすい板で作った重箱。すき・ずき【好き好き】人それぞれに好みがちがうこと。句「蓼で食う虫もー」 ずき・ずき《副・自サ》(副詞は「ーと」の形も)はれものや傷などで体の一部が脈を打つように絶えず痛むようす。ずきんずきん。「頭がーする」「心情にも使う」「心がーと痛む」 スキッド 自動車の横滑り。高速でカーブを曲がったり、急ブレーキをかけたりしたときに起こる。∇skidスキッパーヨットなどの船長。艇長。∇skipperすき・っ・ぱら【空きっ腹】(俗)「空き腹」に同じ。 スキップ《名・自サ》①片足で、左右かわるがわるに二拍子で軽くとびながら進むこと。②カーリングで、作戦を立て終盤でストーンを投げる人。チームの主将をつとめる。③順番を飛ばして次へ行くこと。「CMー」△skip ①物を通して、その物の中または向こうにある物が見える。透明である。「・った池の水」②(声・音が)高くはつきりと聞こえる。すんでよく通る。すぎ・な【杉菜】トクサ科のシダ植物。茎は細く、葉は退化して節ごとに枝が輪生している。地下茎から胞子茎と出す。参考はここにつつ、つつこつつ。 すき・なべ【鋤鍋】すき焼きに使う、底の浅い鉄のなべ。すき焼きなべ。 すぎーなり【杉形】(杉の樹形から)上がとがって下が広がった形。ピラミッド形。 すきはら【△空き腹】腹がすいていること。また、その腹。空腹。すきばら。すきっぱら。 すぎはら・がみ【杉原紙】コウゾを原料にして作ったうすくてやわらかい和紙。鎌倉時代以降、慶弔・目録用、版画用として使われ、贈答品にもされた。すぎわらがみ。杉原。参考播磨はり国杉原谷村(兵庫県)で産した。 すきへん【来偏】漢字の部首「耒」の称。らいすき。すきほうだい【好き放題】《名・形動》自分の好 <755> きなようにすること。類語したい放題。すき・ま【透き間・空き間・隙間】①物と物との間の、あいている所。すき。透き目。②物事の切れ目。また、あいた時間。ひま。「をぬって休む」かぜ【風】①戸・障子などのすきまからふきこんでくる風。②人間関係にくだたりができること。つ口「が吹く すき・み【透き見】《名・他サ》物の間から中をのぞいて見ること。のぞき見。 スキム・ミルク 牛乳から脂肪を取り去ったもの。そのまま飲んだり、脱脂粉乳・ヨーグルトなどの原料にする。脱脂乳。△skim milk すぎ・むら【杉叢】杉の木が群がって生えている所。すき・もの【好き者】①物好きな人。好事だう家。すきしゃ。②色好みの人。好色家。 すきや【〈数寄屋〉・〈数奇屋〉】①茶の湯を行うための、母屋から独立した小さな建物。②数寄屋造りの建物。ーづくり【造り】茶室風の建て方。また、その建物。 すきや【△透▼綾】《「すきあや」の転》非常にうすい絹織物。 すき・やき【鋤焼き】牛肉などに、ネギ・豆腐・しらたきなどを加え、しょうゆ・みりん・砂糖などで味付けして鉄のなべでにながら食べる日本料理。語源鋤の上で焼いて食べたことからとも、肉をすき身(11うす切り)にして焼くことからともいわれる。 スキャット歌詞の代わりに、意味のない音節をくり返して歌うこと。また、その歌。△scat スキャナー①コンピューターに画像を取り込む装置。イメージスキャナー。②バーコードの読み取り装置。▶scanner スキャン《名・他サ》①走査すること。②連続性をもって一つずつ細かく調べていくこと。③↓スキャニング。 スキューパをつけて水中にもぐること。類語スキンダイビング。△scuba diving スキューバ「アクアラング」に同じ。△scuba | イビングスポーツ・レジャー・海底調査などのために、 すぎゆく【過ぎ行く】《自五》①ある場所を通り過ぎて行く。②月日がたって行く。「・く夏をおしむ」 ず・きよう【〈誦経】《名・自サ》経文を(そらんじて)声を出して読むこと。読経が。誦経がう。因看経。スキル(身につけた)技能・技術。また、特殊技能。手腕。△skill 9.ぎる【過ぎる】《自上一》①ある場所を通って行く。通過する。「川のほとりをー・ぎる」類語通る。過ぎ去る。過ぎ行く。通り抜ける。通り越す。②時がたつ。経過する。過去となる。「事件から三日がー・ぎた」類語移る。③盛りの時が終わっておとろえる。「紅葉はもうー・ぎた」④ある数量をこえる。「二十歳をー・ぎる」⑤ある程度をこえる。度が過ぎる。「冗談がー・ぎる」⑥普通以上である。まさる。「あの男にはー・ぎた女房だ」「身にー・ぎた栄誉」⑦「…にー・ぎない」の形で程度が低いことをいう語。…以上のものではない。ただ…であるだけだ。「この事件は氷山の一角にー・ぎない」文す・ぐ《上二》。「接尾」ある程度をこえる意。「働きー・ぎる」「やさしー・ぎる」「知らなー・ぎる」文す・ぐ《上二》。 ーぎたるは猶なお及ばざるが如とし《句》やり過ぎることは、足りないのと同様に正しくないことだ。程々が肝心だ。過ぎたるは及ばざるが如し。〈論語・先進〉 すぎ・わい【▶生▶業】ひは「古」生業せいき。なりわい。スキン【《造語》①「はだ・皮膚」などの意を表す。「ローション」「ミルク」②「皮・皮革」などの意を表す。「バック」曰《名》コンドーム。△skin | ケア肌の手入れ。「用品」△skin care | シップ親と子の肌の触れ合いを重んじ、親近感を持って子を育てること。△skinとshipからの和製語。 | ダイビング水中眼鏡・潜水ひれをつけ、シュノーケルを装備して水中にもぐって泳ぐスポーツ。△skin diving | ヘッドつるつるに剃り上げた頭。△skin-head ず・きん【頭巾】「防寒・変装などのため」頭や顔をおおう袋形の布。 す・く【△空く】《自五》①中にあるものが少なくなる。 減る。「電車がー・く」「腹がー・く」表記「送く」とも書く。②「胸がー・く」の形で悩みや恨みなど、心中のつかえがなくなってさっぱりする。③「手がー・く」の形でするべき用がなくなる。暇になる。あく。「手がー・いたら手伝って」文《四》。 す・く【透く】《自五》すきまができる。まばらになる。「戸の間がー・いている」「歯がー・く」表記「空く」とも書く。②物を通して、中の物や向こう側の物が見える。すける。「人影がー・いて見える」類語透する。透き通る。すけすけ。透明。シースル。文《四》。 す・く【ヘ剥く】《他五》①うすく切る。「牛肉を!・く」②そぎ切る。また、そいですきまをつくる。「はさみで髪をー・く」表記「透く」とも書く。文《四》。 す・く【好く】《他五》①「すき」という気持ちをいだく。好む。「どうもー・かない(‖感じが悪い・気に入らない)人だ」「パン食がー・かれる」類語好き好む。愛する。(す)愛好。困嫌う。②「異性に」愛情を感じる。「彼女は僕をー・いてくれている」「ー・いた」の形で連体詞的にも使う「ー・いた娘」文《四》。す・く【梳く】《他五》髪の毛をくしでとかす。くしけずる。「髪をー・く」文《四》。 す・く【漉く・払く】《他五》紙・海苔などの原料を水にとかして簀すの上にうすく平らにしきのばす。また、しきのばすようにして作る。「紙をー・く(紙を作る)」「海苔をー・く(海苔を作る)」文《四》。 す・く【結く】《他五》糸で網を編む。「魚網を!く」文《四》。 す・く【鋤く】《他五》「鋤などで」田畑の土をほり起こす。「田をー・く」類語耕す。起こす。文《四》。 すく【直く】『形動』まっすぐなようす。また、心がまっすぐなようす。「古風なことば「な性格」曰副《「と」「に」の形も】①時間の間をおかないようす。「に出発する」「意味は(容易に)わかる」類語直じに。直ちに。忽ち。俄がに。立ち所に。見る間に。瞬たく間に。急遽ちゅう。即刻。早速。②距離の間をおかないようす。「近くにいる」 すく【尽く】《接尾》《名詞にそえて》①「その力を働かせる」の意。「金」「腕」②「それだけを目的 <756> とする」の意。「面白おー」「欲得ー」③「それを十分にした上である」の意。「相談ー」「納得ー」表記現代仮名遣いでは「…づく」も許容。 ずく【マ木・蒐】ぐ「ミミズク」の古称。すくい【救い】ぎ①救うこと。助け。句「ーの手を差しのべる」②気持ちが明るくなって、ほっと安心させられること。「君の笑顔がーだ」 すくい・あ・げる【掬い上げる】《他下一》物をすくって、持ち上げる。「網で魚をー・げる」 スクイズ 野球で、無死または一死のとき、打者のバントによって三塁にいる走者を生還させる戦法。スクイズプレー。△squeeze(Ⅱしぼり取る) すくいなげ【掬い投げ】相撲の決まり手で、相手のわきの下に腕を差し入れて投げたおすすすくいぬし【救い主】①救ってくれた人。②キリスト教で救世主。メシア。 す・く・う【巣くう】ふ《自五》①鳥などが巣をつくる。また、巣をつくってすむ。②よくない人がある場所をたまり場にする。「ゲームセンターに・う」③よくない考え方などが心の中をしめる。また、病気などが体内に宿るたとえ。「邪悪な思いが・う」「癌が肺に・う」 すく・う【、掬う】ふく《他五》①「液体や粉状のものを」軽くかすめるようにして上ヘ取り出す。また、液体の表面や中にある物を軽く取り上げる。「清水を手でーって飲む」「金魚をー・う」「灰汁ゅをー・う」②下から上くさっと持ち上げる。「足をー・う」文《四》。 すく・う【救う】す《他五》危機にあるものを危難からのがれるようにする。助ける。「遭難者をー・う」類語(す)救出。救助。救護。救援。②困難・貧苦などで苦しんでいる人の苦痛を取り去る。「飢えに苦しむ人をー・う」③罪を犯したり、堕落したりした人を正しい道にもどるように指導する。「信仰によってー・われる」表記②③は「済う」とも書く。④このましい方向に解決する。「出窓で部屋のせまさがー・われる」文《四》。 スクーター 原動機が座席の下にあり、運転する者が腰かけて走らせる小型の自動二輪車。△scooterスクーナー二本または四本のマストに縦帆を装備した 写落 schooner スクープ《名・他サ》ある新聞社・雑誌社などが、他社に先がけて大きなニュースをさがしだし報道すること。また、その記事。特種だ。△scoop スクーリング 通信教育で、学生・生徒が一定期間登校して受ける授業。面接授業。△schooling スクール《造語》「学校」「学校の」の意を表す。「クッ キングー「バス」△school | カウンセラー学校においてカウンセリングの業務を行う心理学の専門家。学生の悩み事の相談に応じたり、保護者・教職員に助言を行ったりする。△school counselor | カラー ①学校の気風。校風。「質実剛健の」②学校を象徴して校旗などに使われる色。△schoolとcolor からの和製語。 | ゾーン 幼稚園・小学校の通学路として指定される区域。△schoolと zoneからの和製語。 スクエア・ダンスふたりずつ組みになった四組みが、正方形を作っておどるフォークダンス。△square dance す・ぐき【酸茎】スグキナ(Ⅱカブの一種)の漬け物。京都の特産で、独特の酸味と香味がある。すぐき漬け。すぐ・さま【マ直ぐ様】《副》ただちに。すぐに。「返事を出した」 すく・すく《副》(「と」の形も)子供や植物が元気にのびやかに成長するようす。コロ「と育つ」すく・せ【△宿世】(仏)↓しゅくせ。 ずくってつ【銑鉄】「銑鉄ぜん」の俗称。ずく。すくない【少ない】《形》同類の他のものにくらべて、数量・程度・割合などが小さいようすだ。少ししかない。「報酬がー・い仕事」「この牛乳は脂肪分がー・い」対多い。文すくな・し《ク》。 すくなからず【少なからず】《副》たくさん。たいそう。はなはだ。非常に。「多く」より強い言い方「おどろいた」類語大いに。 すくなからぬ【少なからぬ】《連語》少なくない。たくさんの。「ー寄付をいただいた」 すくなくとも【少なくとも】《副》①数量をいくら少なく見積もっても。最小限。「一キロはある」②ほかのことはさておいて、せめて。少なくも。「これだけはやりとげる」すくな・め【少なめ】《名・形動》数量がふつうよりも やや少ないこと。「ーに湯を入れる」「実際よりーに見積もる」対多め。 すぐに【△直ぐに】《副》↓すぐ曰。すくにゆう【△木▼菟入】づ僧や坊主頭の人をのしっていう語。参考「ずく入道」の略という。 していう語。参考一すく入道」の略というすく・む【竦む】《自五》①驚きや恐れで体が自由に動かなくなる。つ口「足がー・む」②体を小さくする。ちぢこまる。つ口「身をー・ませる」文《四》。 すくめ【ヘ尽め】ぬく《接尾》《名詞の下について》「…ばかりである」の意。「いいことー」「規則ー」「黒ーの服」表記現代仮名遣いでは「…づくめ」も許容。 すく・める【〈竦める】《他下一》①「驚きや恐れで」体の自由をきかなくさせる。②体をちぢめて小さくさせる。「首をー・める」文すく・む《下二》。 すく-よか【▿健よか】《形動》①すくすく育つようす。②健康なようす。丈夫。達者。=すこやか。 スクラッチ ①ゴルフやボウリングで、ハンディキャップをつけないで試合をすること。また、ハンディキャップ0のこと。「ープレーヤー」②レコード盤を手でこすったり逆回転させたりしてノイズを出す演奏法。ヒップホップなどで使われる。△scratch(Ⅱひっかく) | カード表面の銀色に塗られた部分をコインなどで削ると、当たりやはずれの表示などが見えてくるカード。△scratch card スクラップ《名・他サ》新聞・雑誌などの記事を切り抜くこと。また、その切り抜き。「ブック」《名》くず鉄。「自動車をーにする」△scrap ーアンドビルド効率の悪い組織・設備を整理して、新たに組織・設備を設けること。また、新たな組織・設備を設けるとき、同等の組織・設備の廃止を条件として肥大化を抑制すること。「方式」△scrap and build スクラム①ラグビーで、プレー再開法の一つ。両チームのフォワードが隊形を組んで押し合い、ボールを取り合うこと。また、その体勢。「を組む」②肩と肩(または腕と腕)を組んで人垣をつくること。△scrumスクランブル①緊急出動。緊急発進。「戦闘 機がーをかける」②交差点で、一時的にすべての車を止め、歩行者がどの方向にも自由に行き来できること。「ー交差点」③「スクランブルエッグ」の略。④有料テレビで、契約者などしか視聴できないようにすること。電 <757> 波の暗号化。「ーを解除する」△scramble(=急いでかき集める。かきまわす) | エッグ↓スクランブル③。△scrambled eggs から。 すぐり【酸塊】①ユキノシタ科の落葉低木。秋に赤褐色で楕円破形のあまずっぱい実をつける。果実は食用。②ユキノシタ科スグリ属に属する落葉低木の総称。果実は食用。グーズベリー。西洋すぐり。 スクリーン①映画やスライドを映す幕。映写幕。②映画(界)。「一の花形」③写真で、撮影用のフィルター。④枠に布を張った間仕切り。△screen スクリプト映画・放送などの台本。各場面ごとに、人物の動き・せりふなどをこまかく指定したもの。上演台本。∇script スクリュー①「スクリュープロペラ」の略。扇風機の羽根の形をした、船を推進させる機械。②ねじ。また、らせん状のもの。「トドライバー(ニねじ回し)」△screwすぐる【過ぐる】《連体》《過ぎる」の文語「過ぐ」の連体形から》過ぎ去った。「一年の夏」「日」類語去る。専きたる。 すぐ・る【▷選る】《他五》多くのものの中からよいものをえらびとる。「実力者をー・る」文《四》。 すぐれて【優れて勝れて】《副》特にとりわけで。特に目だって「ーまれなケースだ」すぐれもの【優れ物・勝れ物】多くの物の中で、特にすぐれた物。利用価値がある物。 類語と表現「優れる」 すく・れる【優れる・勝れる】《自下一》①能力・価値などが、他のものよりまさっている。「・れた素質」「理解力にー・れる」②「・れない」の形で気分・健康・天候などが普通のときよりもよくない状態である。「顔色がー・れない」文すぐる《下二》。↓類語と表現スクロール《名・他サ》コンピューターのディスプレー装置の画面を上下・左右に移動させて、必要な情報部分を映し出すこと。Sscroll(=巻く) すけ【助】《名》①たすけること。加勢。手伝い。「に来る」②子供を背負う帯。③寄席・芝居などで、ある芸人の応援や代役で出演する・こと(人)。④隠情婦。いろ。曰《接尾》(俗)他の語につけて人名のようにいう語。「承知の」「飲み」「ちび」「雲」 *「優れる」の類義語に「勝る」がある。「勝る」は、比較する(より具体的な)対象よりも程度が上にある意を表す。しかし対象とするものの程度の高低は問わない(剣道では兄より弟の方が勝る・AはBに勝る)。一方、「優れる」は、他と比較するしないにかかわらず、そのものが有する能力や価値が(普通より)よいとされるレベルにある意になる(音感が優れる・優れた業績を残す・人並み優れた運動能力)。 勝ざる・秀でる・長じる・長ぐける・凌ぶぐ・目立つ・際立つ・水際立つ・引き立つ・抜け出る・抜きんでる・図抜ける・ずば抜ける・右に出る・一頭地を抜く・頭角を現す/(計)傑出・特出・卓出・卓絶・卓抜・卓越・超越・優越・凌駕・穎脱 「優れているようす」素晴らしい・目覚ましい・輝かしい・華々しい・鮓やか・尤・優秀・優等・秀逸・最高・至上・至高・綺樗・上々・見事・立派・素敵・天晴れ・上出来・上手 すげ【マ菅】カヤツリグサ科スゲ属の植物の総称。多くは多年草。葉は細長くかたい。 ず・けい【図形】①物の形をかいた図。図の形。また、図式やグラフなど。②数面・線・点などが集まってある一定の形を表したもの。「平面ー」「立体ー」 すぐりーースケボー スケート①氷の上をすべるため、靴底に取りつける刃は形の金具。②スケート①をつけた靴をはいて氷の上をすべるスポーツ。アイススケート。③ローラースケート。▽①skate ②skating から。ーボード細長い板に二個のローラーをつけたもの。乗ってすべりながら遊びや競技をする。サーフローラ。略して「スケボー」ともいう。▽skateboard ーリンクスケートをする場 スケープ・ゴート 0古代ユダヤで、人間の罪を負わされ追放されたヤギ。贖罪のヤギ。②他人の罪を負う、身代わりの犠牲者。△scapegoat スケール①目盛り。尺度。「五万分の一の」②長さや角度などをはかる器具。物差しなど。③大きさ。規 模。「回「ーが大きい」④音」音階。△scale |アップ《名・自他サ》規模が大きくなること。また、規模を大きくすること。△scale up | メリット大量生産・大量仕入れなど、規模が大きいことによって得られる利益。△scaleとmeritからの和製語。 すげ・か・える【△挿げ替える】ふ《他下一》①とりかえてすげる。つけかえる。「下駄の鼻緒をー・える」「人形の首をー・える」②ある人をその役からはずして代わりの人をつける。更迭する。「部長をー・える」すげ・がさ【菅笠】スゲの葉を編んで作ったかぶりがさ。すがさ。 スケジュール予定(表)。日程(表)。∇scheduleずけ・ずけお《副》《「と」の形も》遠慮せずに言うようす。つけつけ。「(と)ものを言う」類語ずばずば。 すけそうだら【助宗・鱈】↓すけとうだら(介党鱈)。 すけだち【助〈太刀】】《名・自サ》①仇討ちや決 闘などをする人に加勢する・こと(人)②力を貸す・こ と(人)。「仕事のーをたのむ」 スケッチ①写生。写生画。「ーブック(Ⅱ写生帳)②《名・他サ》その場で感じた大体の印象を簡単に絵・文章・曲などに表すこと。また、その作品。△sketchすけ・つ・と【助っマ人】《すけびとの転》力を貸してくれる人。手助けする人。加勢。すけて。 すけとうだら【介党鱈】タラ科の深海魚。北太平洋・日本海・オホーツク海などに分布。卵は「たらこ」食用。めんたい。すけそうだら。 すげ・な・い《形》「言動が」冷淡である感じだ。そっけない。つれない。コロ「ー・い返事」コロ「ー・く断られる」 すけばん【助番】①文当番になったものが休みのとき、その代わりをつとめる・こと(人)。「にあたる」②隠不良青少年グループの女性リーダー。女番長。 すけ・べえ【助マ兵衛】《名・形動》「俗」好色な・こと(人)。また、みだらで下品な・こと(人)。すけべ。助平さ。ーこんじょう【根性】①好色な心。②気が多く、もしかしたらいい目にあうのではないかと思っていろいろな物事に手を出したがること。スケ・ボー「スケートボード」の略。 <758> すけるーすじ す・ける【透ける】《自下一》物を通して向こう側が見える。透く。「紙がうすくて下の字がー・ける」 す・ける【ヘ助ける】《他下一》手伝う。手助けをする。「仕事をちょっとー・けてくれ」文す・く《下二》。す・げる【マ挿げる・箇げる】《他下一》はめこんだ り、さしこんだりしてとりつける。つ口「鼻緒をー・げる」文す・ぐ《下二》。 スケルツオ速い三拍子の陽気で軽快な器楽曲。諧謔曲。△y scherzo(=冗談。冷やかし) スケルトン①骨格。骨組み。「ータイプ(Ⅱ機械などの、透明・半透明で中の骨組みが見えるデザイン)」②ガスストーブで、炎を放射熱に変える器具。③腹ぼいになって乗る、小型のそり。また、それを使った滑走競技。④「スケルトンブラシ」の略。目のあらいヘアブラシ。▶skeleton(=骸骨が) スコア ①運動競技の得点。また、その記録。②合奏・合唱曲で、全声部の楽譜をひとまとめにしたもの。総譜。△score | ブック 競技の得点や経過を記録する帳面。試合経過記録表。△scorebook | ボード 球技などで、競技の得点・経過を表示する掲示板。△scoreboard スコアラー得点や試合の経過などを記録する係。記録員。△scorer スコアリング・ポジション 野球で、一本のヒットが出れば走者がホームインできる堅。二圏または三圏。 得点圏。△scoring position すごい【△凄い】《形》①ぞっとするほど・恐ろしい(気味が悪い)ようすだ。「・い目つきでにらむ」②けたはずれの事に接して、感心したりあきれたりする気持ちである。「彼は学問だけでなく、どの方面でもー・い人だ」③程度がはなはだしいようすだ。「・い迫力」④俗《連用形を副詞的に用いて》たいそう。とても。「・くうれしい」ざすご・し《ク》。 ずーう【図工】①小学校の教科で「図画工作」の略。②図をかく職人。類語画工。 すご・うで【マ凄腕】(俗)「すごい腕きき」の意から他の人には不可能なことをやってのけるすぐれた腕前。「一の経営者」類語敏腕。辣腕が。 スコール乾杯。また、乾杯の掛け声。∇デンマーケ skál スコール 熱帯地方特有の激しいにわか雨。△squallすこし【少し・些し】《副》数量・程度などがわずかであるようす。いくらか。ちょっと。「ー寒い」「もうー食べたい」 すこしく【少しく】《副》すこし。わずかに。「ー狼狽ぱいする」参考古く「すこしき」という副詞があり、それ を形容詞連体形と誤認し、その類推によって生じた語。すこしも【少しも】《副》(下に打ち消しの語を伴って)ちっとも…しない。全然(…しない)。「さわがな すご・す【過ごす】曰《他五》①時間を費やす。転じて、暮らす。「一日をー・す」②適当な程度をこす。「酒をー・す」文《四》。曰《接尾》「…するままにしておく」の意。「やりー・す」「見ー・す」文《四》。 すご・すご《副》《「と」の形も》元気なく立ち去るようす。コロ「ーと引き下がる」 スコッチ ①「スコッチウイスキー」の略。スコットランド産のウイスキー。∇Scotch whisky から。②「スコッチツイード」の略。スコットランド産の羊毛で織った手ざわりのあらい毛織物。∇Scotch tweed から。 すこぶる【頗る】《副》(程度が普通の状態からかけはなれているようす。きわめて。たいそう。「一元気である」類語はなはだ。ーつき【付き】(俗「すこぶる」ということばがつくほど、きわめてすぐれていること。「の美人」 すごーみ【△凄み】表情やことばなどに表れる、ぞっとするような恐ろしさや不気味さ。「ーのある顔つき」 ーを利か・せる《句》相手をおどすような態度やことばで脅迫する。「どすのきいた声でー・せる」 すご・む【△凄む】《自五》すごみのある態度やことばつきをする。また、おどすようなようを見せる。文《四》。 すごも・る【巣籠もる】《自五》①ひなをかえすために鳥が巣の中にはいりこむ。巣につく。②冬をこすために虫が土中にもぐりこむ。 すこやか【健やか】《形動》①健康で、丈夫なようす。「に育つ」類語達者。②心が正しく、しっかりしているようす。「な精神」類語健全。 すごろく【双六】「ふりだし」から「上がり」までの 順に絵をえがき、ふったさいころの目数でこまを進め、上がりを競う遊び。また、その遊具。 スコンク(俗)競技などで一点も取れず敗れること。「一負け(省略して「スコ負け」とも)」△skunkすさ(苅・寸・莎)わら・あさ・紙などをまかく刻ん すさび【〈遊び〉(文)心のおもむくままに行うなぐさみごと。「筆の」「老いの」 すさぶ【荒ぶ】《自五》↓すさむ。文《四》。すさまじい【凄まじい】《形》①勢い・程 そろしいほど激しい。「現代社会のー・い変わり方」②何ともいえずおそろしい。「ー・い光景」③あきれはてるほどひどい。「これで観光都市とはー・い」‖すさましい。文すさま・じ《シク》。 すさ・む【△荒む】《自五》①気持ちに・ゆとり(やさしさ)がなく、とげとげしくなる。「・んだ表情」②あれて粗雑になる。「芸がー・む」∥荒ざぶ。文《四》。すさ・る【△退る】《自五》後ろへ下がる。しりぞく。すざる。しさる。しざる。文《四》。 すさん【杜撰】《名・形動》《ずざん」の転】①「著作などの」よりどころが不確かなこと。②物事の仕方がぞんざいで手落ちの多いこと。「なエ事」類語粗雑。粗漏。粗末。故事宋の時代、詩人杜黙の作品は規則はずれが多く、律に合わなかったという故事から。《野客叢書》 すし【鮨・鮓・寿司】《文語形容詞「酸すし」の転》①魚介類を塩づけにしたり、それに飯を加えてつけこんだりして発酵させた食品。なれずし。②塩・砂糖・酢で味をつけた飯に、魚肉・貝・卵・野菜などをそえた食品。にぎりずし・押しずし・巻きずし・ちらしずしなど。 可じ【筋】す【名】①筋肉の繊維。また、筋肉。「首のーをちがえる」②「一般に」繊維。「大根のー」③細長く一続きになっているもの。線。「を引く」「手のー」表記③は「条」とも書く。④血管。「青ーを立てる」⑤血筋。家系。「平家のーを引く家柄」⑥たち。素性。素質。つ口「踊りのーがいい(のびる素質がある)」⑦物事の道理。確かな理由・根拠。つ口「の通った話」「恨まれるーはない」⑧小説・劇・話などのしくみ。すじがき。⑨道・川などに沿った所。「多く、接尾語的に使う「街道ー」「大川ーの町」⑩囲碁・将棋で、最も <759> 効果のある打ち方・差し方。手筋。曰《形名》ある物事に関係のある・事(人)を漠然とさす語。…の方面。…関係の人。「接尾語的にも使う」「その」からの情報」「政府」「目《助数》細長い物を数える語。「带一」「槍」 ずしし【図示】《名・他サ》図によって示すこと。ずしし【厨子】①物を入れる二枚扉の戸棚。②仏像 経巻などを安置するための、堂の形をした仏具。龕。参考「一基ぶっ…」と数える。 すじあい【筋合い】お確かな理由や根拠や、筋道の通った関係。道理。「拒絶できるーはない」すじかい【筋交い・筋マ違い】①ななめ(に交差すること)。はすかい。②建造物の耐震・耐風力を強めるために、柱と柱の間にななめにとりつける木材。 すじ・がき【筋書き】ち①物事の大体の内容を書いたもの。特に、小説・劇・映画などの内容の一応の経過を書き記したもの。すじ。類語梗概だ。②前もって仕組んだ計画。「ーどおりに事が運ぶ」類語シナリオ。 すじがね【筋金】は①物を丈夫にするために中に入れる補強用の金属の線・棒。②その人の思想・意志などをしっかりと支えているもの。いり【入り】①すじがね①がはいっていること。②「人体や物などが」構造的に強固なこと。「の腕」③十分にきたえられた、確固とした信念をもっていること。「の党員」 ずしき【図式】物事の関係などを図で整理する様式。また、その図。 すじぐも【筋雲】ち「巻雲」に同じ。すじ・こ【筋子】ちサケ・マスの卵を卵巣膜にはいたまま塩づけにしたもの。すずこ。 すじだて【筋立て】物語・脚本などの筋を立てること。また、その立て方や内容。 すじちがい【筋違い】がち①ななめ向かい。すじかい。②筋肉の筋がもとの位置からはずれて痛むこと。③《名・形動》道理にはずれること。「な行い」④名・形動》見当ちがい。「私を責めるのはだ」 すしづめ【鮨詰め】(すしを折り箱につめるように多くの人や物がせまい場所にぎっしりはいっていること。「」の列車」「教室」 ずして「文」《連語》《打ち消しの助動詞「ず」の連用形+接続助詞「して」…(し)ないで。(で)なく すじばる【筋張る】はち《自五》①体内の筋がかたくつぱったようにうきでる。「ー・た手」②話や態度がかたくるしくなる。四角ばる。「話がー・る」 すじ・ぼね【筋骨】ち筋肉と骨格。転じて、体格。きんこつ。②軟骨。 た浅いみぞをつくり、そこに種をまくこと。条播じょはすじみち【筋道】はち物事の道理。また、物事を行うときの正しい順序。条理。「をふんで話す」すじむかい【筋向かい】すちむかひななめに向かい合うこと。ななめむかい。すじむこう。「の家すじむこう【筋向こう】すちむかふすじむかいに同じ。 9じ・め【筋目】すち①面と面とが交わる線。折り目。②物事の筋道。「ーを立てて話す」③家柄。血統。 すじょう【素性・素姓・素生・種姓】①人の生まれながらの血筋・家柄や生まれ育った環境・経歴。「を明かす」「氏ぃー」②由緒。由来。「の確かな品」 すじょう【頭上】あたまの上。あたまの上の方。すしりぐ・ぎ《副》(「と」の形も)体に物の重さを(重く)感じるようす。また、重い物を置くようす。ずっしり。「と重い財布」 すす【煤】①燃料が不完全燃焼したときにできる黒い粉末。類語煤煙ばい。②すす①やほこり・ちりがいつしょに すず【鈴】鳴り物の一つ。球形で割れ目があり、中空部に小さな球などを入れてふって鳴らす。 ーを転がすよう《句》すんでよく通る美しい声の形 すず【錫】銀白色で光沢がある金属元素。展性・延性に富み、さびにくい。食器・錫箔はや、めっき・合金などに用いる。元素記号Sn ずーず【△数△珠】↓じゅず(数珠)。ーだま【玉】↓じゅずだま(数珠玉)。 すずーかけ【鈴掛・篠懸】①山伏が衣服の上にま とう麻の法衣。②すずかけのき。 すずかけの「き【鈴掛の木・篠懸の木】スズカケノキ科の落葉高木。葉は大きく、てのひら形。秋、球 形の果実が鈴のように垂れ下がってなる。多く街路樹として植える。プラタナス。 すずーかぜ【涼風】すずしい風。特に、秋のはじめごろふく、すずしい風。涼風りょうつ「ーが立つ」 寸すき【薄・芒】イネ科の多年草。秋の七草の「尾花な」。葉は細長い。黄褐色の花穂を尾花ということもある。かや。 すすぎ【濯ぎ】①すすぐこと。「ーが足りない」②帰宅して足を洗う・こと(湯や水)。洗足。 すずき〔鱸〕スズキ科の近海魚。背部は青緑色で、口が大きい。参考出世魚とされ、関東周辺では満一歳未満を「せいご」、それ以後成魚になるまでの間を「ふっこ」、成魚は「すずき」と呼ぶ。 すす・ぐ【△濯ぐ】《他五》①水でよごれをざっと洗い落とす。②恥・汚名などをのぞき去る。コロ「恥辱をー・ぐ」表記②は「雪ぐ」とも書く。=濯ぞぐ。文《四》。 すす・ける【煤ける】《自下一》すすがついてうす黒くなる。また、古くなってうすぎたなくなる。すすばむ。 ずし【生絹】練らない生糸で織った軽くてうすい絹織物。きぎぬ。 すすし・い【涼しい】《形》①ほどよく冷ややかで、気持ちがよいようすだ。「・い風」②すんでいて美しい。さわやかな感じだ。コロ「目もとの・い女性」③〈「・い顔」の形で〉自分に関係がないように、平気な顔つきである。「・い顔で聞き流す」文すず・しシク。↓次ページ類語と表現 すずしろ【マ清白・蘿蔔】「大根」の古称。参考春の七草として称えるときに使う。 すすたけ【煤竹】①すすで赤黒くなった竹。②すすはらいに使う、先に葉のついた竹。』すすだけ。すすど・い【〈綻い】《形》①動作がすばしっこい。②す るとい、「古風なことは」文すすと・し《ク》すずな【、菘】「カブ」の古称。かぶら。参考春の七草として称えるときに使う。 すずーなり【鈴生り】①神楽鈴がが小さい鈴をたくさんつけているように果実がたくさん集まってなってい <760> すすはきーーすすめる ること。また、多くの物が一か所にぶら下がっていること。②一か所に多くの人が取り付いていること。「ビルの窓という窓は野次馬がーだった」 すす・はき「煤掃き」「すすはらい」に同じ。すす・はらい【煤払い】姫家の中のすすやほこりをはらってきれいにすること。すすとり。すすはき。参考多 すすほこり【煤垵】すすと、ほこり。すすのまじったほこり。 類語と表現「涼しい すずみだい【涼み台】(庭さきなどに置いて)すずむときに使う簡単な腰かけ台。縁台。 *暑い日が続いたあとの、少し気温が低くて心地よい状態が「涼しい」。熱暑のあとの二〇℃は「涼しい」であるが、一五℃の日のあとの二〇℃は「暖かい」である。ある決まった気温の幅を指すわけではなく、あくまでも相対的な体感を言うのである。気温の上からは似かよった春を「暖かい」と言い、酷暑のあとの秋を「涼しい」と言うのはそのためである。〈熱さ〉あっての涼しさもある(ほてった顔に夜風が涼しい)。 冷たい・冷ややか・冷え冷え・冷やつこい・ひやり「ひんやり」とした/涼気・涼味・清涼・爽涼そう・秋冷・寒冷 すすむ【進む】《自五》①前方行く。前に出る。前進する。「一歩・む」対退く。②現在より上の段階・地位にのぼる。「地位が・む」「学年が・む」③物事の状態・程度がはなはだしくなる。「過疎化が・む」能力・技術の程度が高くなる。上達する。進歩する。「研究が・む」「公害対策が・む」「文明化が・む」病気などの症状がひどくなる。「病状が・む(‖悪化する)」「眼鏡の度が・む」「気が・む」の形で積極的にしようという気持ちになる。「多く、打ち消しの形で用いられる」句「気が・まない」て食(事)が・む」の形で食事の量が増える。食欲が増す。④物事がはかどる。進行する。「工事が・む」「開発が・む」⑤ある目標を目指して行く。「役者の 道にー・む」⑥時計の針が、正しい時刻より先の所をさすようになる。対遅れる。⑦「ー・んで…する」の形で自分から積極的に行う。「ー・んで話す」文《四》。類語と表現・ぐ使い分け「すすめる・すすむ」 類語と表現「進む」 *「進む」は、①前方・上方に行く(移る)、②状態・程度がはなはだしくなる、③好ましい状態に向かう、④はかどるの意がある。①は、前進・移動・移行・進行などの漢語に置き換えられる。②は、進行または悪化に、③は、進歩・進展・発展に、④は、進捗しんち・進展に、それぞれ置き換えられる。 「前方に行く」突き進む/(す)前進・進出・急進・突進・猪突ちょ・猛進・盲進・驚進ばく・邁進しま・抜進てい・漸進・直進・転進・東進・西進・北上・南下 「上の段階・地位にのぼる」成り上がる・のしがる・浮かび上がる/(す)昇進・昇格・昇任・昇級・昇段・栄進・栄達・栄転・進学・進級・累進・特進・立身・出世 「程度・状態の度合いが増す」伸のす・伸びる/(す)進歩・進化・上達・発達・発展・進展・進捗・増進・亢進・躍進・飛躍/日進月歩 「はかどる」はかが行く/(る)進捗・促進 すず・む【涼む】《自五》暑さをさけてすずしい風にあたる。「川原でー・む」文《四》。 すずむし【鈴虫】①コオロギ科の昆虫。平たい卵形で黒褐色。長い触角をもつ。雄は「リーンリーン」と澄んだ音を出す。②「マツムシ」の古称。 すずめ【雀】①スズメ科の小鳥。頭は栗色がで、ほおが黒い。人家の近くにすむ。穀物や草の実、虫などを食べる。②よくしゃべる人。③あちこちに出入りして、その世界の事情にくわしい人。「接尾語的に使う」「楽屋」「の涙《句》きわめて少ないもののたとえ。「ほどの謝礼」 ー百まで踊り忘れず《句》幼いとき身についた習慣は年をとっても忘れない。 すずめいろ【雀色】スズメの羽のような茶褐色 ーどき【一時】「古」夕方。日暮れ時。たそがれ時。 すずめ・おどり【雀踊り】と編み笠をかぶり、奴姿でスズメのかっこうをまねておどる郷土舞踊。 すずめずし【雀鮨】すずめ開き(頭をつけたまま背開きにすること)にした小鯛になどに飯をつめた押しずし。語源形がスズメのように見えることから。 すずめ・ばち【雀蜂・胡蜂】スズメバチ科のハチの総称。特に、オオスズメバチ。日本では最大で、体長三〇~四五パ。ミツバチをおそうこともある。針に猛毒がある。くまんばち。 すす・める【勧める】《他下一》①自分がよいと思うことを他人がするように、さそいかける。「入会をー・める」類語働きかける。(す)勧誘。慫慮よう。②飲食または使用するように相手の前に差し出す。「茶をー・める」「いすをー・める」③ほめたり、はげましたりしてその事を実行するように働きかける。奨励する。「発明をー・める」表記③は「奨める」とも書く。類語(す)推奨。文すす・む《下二》↓《使い分け ヘ使い分け 「すすめる・すすむ」 進める「前のほうへ移動させる。はかどらせる」車を進める・時計の針を進める・膝を進める・歩一歩と進める・地位を進める・縁談を進める・議事を進める 勧める「たすけてつとめさせる意から、~するように誘いかける」入会を勧める・節約を勧める・食事を勧める・お茶を勧める 薦める「神にそなえすすめる意から、ほめて説得する。推薦する」良書を薦める・学長に佐藤教授を薦める・結婚の相手に姪ゆを薦める 進む「前のほうへ移動する。上の段階に地位がのぼる。状態・程度がひどくなる。はかどる」時計が進む・足の進む方角・高学年に進む・進んだ文化・病状が進む・気が進まぬ・話が進む・法曹界に進む・進んで財産を放棄する・突き進む 參考「縁談を進める」は話としての縁談を進行させる意、「結婚を勧める」は結婚の美点をとり上げて結婚するように誘う意、「結婚相手としてA氏に姪めを薦める」は特に姪を賞揚し、A氏に姪を推薦する意。 <761> すす・める【薦める】《他下一》「人・物・事の美点を述べて採用するように、他人に説きつける。推薦する。「先生がー・めてくれた本」文すす・む《下二》。↓ぬ使い分け すす・める【進める】《他下一》①前に出す。前方へ行かせる。前進させる。「将棋のこまをー・める」②現在より上の段階・地位にのぼらせる。昇進させる。「子供を大学にー・める」③物事の状態・程度を高める。「理解をー・める」④物事をはかどらせる。進行させる。「話をー・める」⑤時計の針を動かして現在より先の時刻をさすようにする。「五分ほどー・めておく」対遅らせる。文すす・む《下二》。↓《使い分け すずやか【涼やか】《形動》①すずしそうなようす。「な服装」②さっぱりとしてさわやかなようす。「な顔」 すずらん【鈴蘭】ユリ科の多年草。寒地や高山の草原に自生する。初夏、茎の先に白い釣り鐘形の小花を並べてつける。君影草 すずり【硯】《墨すり」の転》墨を水でするための道具。墨をする平らな所(陸か)と、水をためるくぼみ(海)とがある。参考「一面いちめん…」と数える。 すすり・あ・ける【啜り上げる】【他下一】息を急に強く吸って、外へ出た鼻汁を再び鼻に入れる。曰《自下一》鼻汁をすすって泣く。しゃくりあげる。すすり・な・く【啜り泣く】《自五》「声をおさえて」すすりあげて泣く。しゃくりあげて泣く。 すずりばこ【硯箱】すずり・筆・墨などを入れておく箱。あたり箱。 すずりぶた【硯蓋】①すずり箱のふた。②口取り肴なざかなどをのせる盆状のうつわ。また、その肴。 すす・る【啜る】《他五》①口で息とともに吸いこむ。また、そうしながら少しずつ飲む。「そばをー・ る」「茶をー・る」②「洟なをー・る」の形で鼻汁を息といっしょに吸いこむ。文《四》。 ず・する【誦する】《他サ変》「文」「詩・歌・経などを簡単に節づけして声を出して読む。誦する。ず・せつ【図説】《名・他サ》図・写真などによって説明すること。また、説明したもの。類語図解。 すそ【裾】①衣服の下端部分。②山や丘のふもと。また、川しも。③物の下の方の部分。特に、頭髪のえりくびに近い部分。 ーを掻か・く《句》《足を払って倒す意から》相手が油断している間に出し抜く。裏切る。 すそ・うら【裾裏】「裾せ回し」に同じ。すそ・がり【裾刈り】髪のすそをかること。すそ・ご【裾濃】ぼかし染めの一種。上の方をうすく下 の方ぼくにしたがてたんだんこく染めるすそ・さばき【裾捌き】和服の裾が乱れない身のこなし。また、和服での立ち居振る舞い。「優雅なー」すそ・の【裾野】山のふもとに広がった野原。「富士ぶのー」 すすめるーーすだち すそまわし【裾回し】はし和服の裾の裏側につける布。すそうら。八掛はっけ。 すそもよう【裾模様】和服の裾につけた模様。また、裾に模様のある和服。対総模様。 可そよけ【裾ヘ除け】「蹴出し」に同じ。 すそ・わた【裾綿】和服の裾に綿を入れて仕立てること。また、その綿。 ずだ【頭、陀】①衣・食・住の三種の欲をはらいのけて仏道を修行すること。特に、その修行のための行脚あん。頭陀行き。類語 托鉢はつ。②頭陀だ①を行う僧。参考梵語ぼん dhūta の音訳。ぶくろ【袋】①頭陀の僧が経文や布施ぶなどを入れて首から前にかける袋。②何でも入れられる、だぶだぶした大きな袋。 入ター人気のある俳優・歌手・運動選手など。花形。「ープレーヤー」∇star(=星)ーダム花形としての地位。「ーにのし上がる」△stardom スターター①競走などの出発の合図をする人。②自動車・航空機などの、起動装置。∇starter スターティング開始。出発。発進。∇startingーメンバー競技で、試合開始時から出場する選手。先発メンバー。スタメン。∇startingとmemberからの和製語。 スタート【START】↓略語集(START)。スタート《名・自サ》①出発すること。また、出発点。コロ「を切る」②開始すること。発足すること。「新会社としてーする」∇startーライン①競走で スタートする地点に引いた白線。②物事の出発点。コロ「人生のに立つ」∇startとlineからの和製語。 スターリングイギリスの「ポンド貨幣」の別称。sterling スタイリスト①風采渚・服装に特に気を配る人。②文章をって書く人。美文家。③形式主義者。④モデルなどの服装・髪形・装身具などに関する選定・指導をする職業(の人)。∇stylist スタイル①体つき。かっこう。姿。②文章の様式・型。文体。③美術・建築などの様式・型。「ゴシックー」④服装の型。「最新流行の」▶styleーブック①流行服の型を図や写真で示した本。ファッションブック。②文体や表記法の約束、あるいは活字の書体などを示した本。∇stylebook スタウト黒ビールの一種。麦芽の香りが高く、苦みもアルコールの度も強い。∇stout(=強い)スタカート↓スタッカート。 すだ・く【単集く】《自五》「文」①たくさんあつまる。群がる。②虫などが群がって鳴く。「草むらにー・く虫の音」文《四》。 スタグフレーション(経)景気が停滞しているのに 物価の上昇が続くこと。不況インフレ。∇stagflation すだこ【酢、蛸】ゆでたタコを、甘酢につけた料理。 すた・こら《副》《「と」の形も》(俗)わき目もふらず急いで歩いていくようす。特に、去っていくようす。 スタジアム観覧席をそなた運動競技場。野球場・陸上競技場・サッカー場など。∇stadium スタジオ①画家・彫刻家などの仕事場。類語アトリエ。②写真・映画・テレビジョンなどの撮影所。③放送局の放送室。④歌・音楽などの演奏室・録音室。⑤写真館。∇studio すた・すた《副》《「と」の形も》わき目もふらず急ぎ足で歩くようす。コロ「ーと歩く」類語すたこら。ずた・ずた《形動》こまかく・切れた(さけた)ようす。コロ「ーに切りさく」 すだち【巣立ち】①ひな鳥が巣立つこと。巣ばなれ。②子供が親もとや学校をはなれて世に出ること。すだち【酸橘・醋橘】ミカン科の常緑高木。ユズ <762> の近縁種。実の汁を料理などに使う。徳島県の特産。すだ・つ【巣立つ】《自五》①ひな鳥が成長して、巣から飛び去る。②子供が親もとや学校からはなれて世に出る。「学窓をー・つ」 スタッカート一つ一つの音を、短く切って・歌う(演奏する)こと。また、その記号。音符の上に「・」をつけて示す。スタカート。村レガート。△ジタ staccato スタッドレス・タイヤスタッド(Ⅱ鉄が)を使わない雪上用のタイヤ。特殊ゴムを使用し、突出部に細かい切り込みがついている。△studless tire スタッフ①何人かで一つの仕事をする場合の、担当者全員。陣容。②企業の経営組織で、製造・販売を行う部門に対し、企画・人事・調査などを行う部門。対ライン。③映画・演劇で、俳優以外の演出・装置・照明・音楽などの担当者。∇staff すだて【簀立て】潮の干満を利用して、内湾の波の静かな浅い所に竹簀捨を張り、囲いの中に魚を追いこんで捕らえる装置。また、その漁法。 スタティック《形動》静的。「ーな美」村ダイナミック。△static すだま「魑魅・霊」(古)山林・木石の精気。また、それから生じるという化け物。魑魅ち。 スタミナ 元気を長く持ちこたえられること。肉体的なねぼり強さ。持久力。「ーがない」△stamina ドリンク 体力の補強や疲労の回復に効果のある成分が配合された、栄養価の高い清涼飲料水。△stamina と drink からの和製語。 スタ・メン「スターティングメンバー」の略。すた・る【廃る】《自五》①↓廃される。②名誉などがそこなわれる。失われる。「男がー・る」 すだれ「簾」「簀垂れ」の意細く割た竹やアンなどをならべて糸で編んでつないだもの。つり下げて、日よけ・部屋のしきりなどにする。簾参考蒸籠がの底にしいて用いるものにもいう。類語よしず。 すた・れる【廃れる】《自下一》①世間に用いられなくなる。使われなくなる。「・れたことば」②おとろえる。勢いがなくなる。また、価値が下落する。「・れた町」「・れた風習」③はやらなくなる。「去年の流行色はもう・れた」対①③はやる。∥廃する。ヌすた・る《下二》。 スタン・ガン護身用器具の一つ。瞬間的に高電圧を出して相手に衝撃を与える。∇stun gun スタンザ 詩の一節。一定の韻律的構成をもち、ふつう四行以上から成る。∇stanza 入タンス①野球・ゴルフなどで、ボールを打つときの足の位置や開きぐあい。「ーを広くとる」②物事に対する の位置や開きぐあい。「ーを広くとる」②物事に対する立場・態度。コ0「積極的なーをとる」③物事の見 立場・態度。「積極的なーをとる」③物事の見方・考え方。「長いーで見れば有利だ」△stanceスタンダード《名・形動》標準(型)。標準的。「 タンダード《名・形動》標準(型)。標準的。「サイズ」∇standard(Ⅱ基準。規範)ーナンバージャズ・ポピュラー音楽で、長年親しまれ、流行にかかわ りなく演奏される曲。◇standard number スタンディング・オベーション劇場や競技場などで、観客が席から一斉に立ち上がって拍手喝采ぶすること。△standing ovation スタント離れ業。特に、映画などで、危険を伴う演技。△stuntーマン危険な場所での撮影や特殊な技術を要する演技を出演者に代わってする職業(の人)。△stunt man スタンド①物をのせたり立てたりする台。「エッグ」②競技場などの階段式の観覧席。「メーン」(Ⅱ正面観覧席)③飲食店・酒場などで、カウンターに向かい合ったいす席。④カウンターで飲み食いさせる形式の店。また、小規模で簡易な飲食店。⑤駅・街路などに設けられた売店。「ガソリン」⑥「電気スタンド」の略。∇stand | 俳優の代役。替え玉。ふきかえ。∇stand-in | プレ | ①競技者などが観衆を意識して行うはでな動作・行動。②目立つための、わざとらしい動作・行動。△grandstand play から。入タン・バイ《名・自サ》①すぐ行動できる態勢をとること。待機。②放送で、本番前の準備。また、その準備完了を示す合図。△stand-by(Ⅱそばに立つ) スタンプ①印が。特に、ゴム印。「台」②観光地などで記念に押すはんこ。「帳」③郵便物などの消印。④切手。収入印紙。証紙。∇stamp | ラリー 所定の場所に用意されたスタンプを集めて回るゲーム。∇stamp と rally からの和製語。 steal (=女) スチーム①蒸気。ゆげ。「アイロン」②蒸気を使って室内をあたためる装置。蒸気暖房装置。∇steamスチール《名・自サ》野球で、盗墨。「ホーム」 スチールはがね。鋼。鋼鉄。△steel スチール宣伝用に映画の一画面を大きく焼きつけた 写真。スチール写真。△still(=静止写真) スチュワーデス旅客機の中で乗客へのサービスにあたる女性の乗務員。参考今は性差のない「キャビンアテンダント」などを用いる。△stewardess スチロール(理)①エチルベンゼンを脱水素してつくる無色の液体。スチロール樹脂の原料などに使う。スチレン。②「スチロール樹脂」の略。スチロールの重合体。容器・玩具がんに用いるほか、発泡させて断熱材・包装材料などにする。スチレン樹脂。ポリスチレン。「発泡」 すつ【素っ】《接頭》(俗)《名詞・動詞・形容動詞の上につけて》下にくる語の意味を強める語。「ーぱだか」「とんきょう」「ー飛ぶ」 すつ【マ宛】《副助》《分量を表す語につく》等量の物をいくつかに割り当てる意。また等量の物として、それがくり返される意。「千円ずつわたす」「少しずつ大きくなる」表記多くかな書き。現代仮名遣いでは「…づつ」も許容。 ずつう【頭痛】①頭が痛むこと。また、その症状。頭痛とう。「ーがする」②心配。なやみ。「ーの種」 すっからかん《形動》(俗)中のものがすっかりなくなるようす。「ーの財布」類語すってんてん。 すっかり《副》①何もかもすべて。一つ残らず。「忘れていた」類語ことごとく。②ある状態になり切ってしまうようす。「ー慣れる」③「ーになる」「ーです」の形で全部なくなる。 すつき【頭突き】相撲やけんかなどで、自分の頭で相手の胸などをつくこと。 スッキー二西洋カボチャの一品種。果皮は暗緑色か黄色で、形はキュウリに似る。若い 果実は食用で、煮込み料理、いため物、揚げ物などにする。北アメリカ南部の原産。△ヌヌzucchini カ南部の原産。△ヌヌZucchiniすっきり《副・自サ》《副詞は「ー と」の形も①気分がよいようす。「よくねたので頭がーした」②むだ <763> なものがなく、あかぬけしているようす。「ーした文章」スック①太い亜麻系・もめん糸を斜文織りにした厚くて丈夫な布。テント・帆・袋などに用いる。②「ズックぐ すっくと《副》「意を決して」勢いよく立ち上がるようす。また、物に動じないで直立しているようす。 すづけ【酢漬け】魚肉や野菜類などを酢につける ずつこ・ける《自下一》(俗《ずりおちる」意から)常道からはずれた行いをする。はめをはずす。また、まともな状態でなくなる。 ずっしり《副》《「と」の形も》↓ずしり。 った・もんだ【擦った▼揉んだ】《名・副・自サ》「俗」物事がもめて、なかなかまとまらないこと。さんざ すってんころり《副》《「と」の形も》「俗」勢いよく転ぶようす。すってんころりん。 すってんてん《形動》(俗)金や品物がすっかりなくなること。「遊びすぎてーになる」類語すっからかん。すっと《副》①《自サ》ほっそりと形よくのびているよ すこと《副》①《自サ》ほそりと形よくのびているようす。「のびた枝」②動作が軽くすぼやく行われるようす。「本をーとる」③物事がとどこおりなく進むようす。「大学へーはいる」④《自サ》気持ちや気分がさっぱ 「フ学へーはいる」④《自サ》気持ちや気分がさっぱりするようす。「言いたいことを言ってーした」 ずつと《副》①比較してひどく差があるようす。ずいぶん。「こちらの方がー重い」②時間のへだたりが大きいようす。「昔の思い出」③ためらわずにそのまま進んでいくようす。「奥へー通る」④ある状態を長く続けるようす。その間じゅう。「ー待っていた」 すつとぶ【素つ飛ぶ】《自五》《すっ」は接頭語》(俗)勢いよく飛ぶ。勢いよく飛び出る。また、飛ぶような勢いで一直線に行く。「ー・んで家に帰る」同ふっとぶ。 すつとんきよう【素頓狂】《形動》《すっは接頭語》(俗)ひどく調子はずれで間がぬけたようす。「な声を上げる」 すっに ②「口を」 でいやになるほどし 片づけるよう口をー・くして言う」③不快である。 すっぱだか【素っ裸】《「すっ」は接頭語》①身に何もつけていないこと。②何も所持しないこと。「ーの再出発」同①②まるはだか。まっぱだか。 すっぱぬ・く【すっぱ抜く】《他五》(俗)人の秘密などをだしぬけにあばく。「内情をー・く」 すっぱり《副》《「と」の形も》①あざやかに断ち切るようす。「スイカをーと割る」②すっかりやめてしまうようす。きっぱり。「とあきらめる」 すっぴん【素っぴん】(俗)化粧をしていない・こと(顔)。類語地顔。素顔。 すつ・ぽか・す《他五》《すっ」は接頭語》(俗)①仕事などを」手をつけずにそのままにしておく。「当番をー・す」②約束を破る。「待ち合わせをー・す」すっぽらかす。 すっぽ・ぬ・ける【すっぽ抜ける】《自下一》①すっぽりとぬける。急にぬける。②野球で、(ボールが指のかかりからはずれ)投球が思わぬコースにそれる。 すっぽり《副》《「と」の形も》①全体にかぶせておおうようす。「と雪に包まれた町」②さしこんだ物がたやすくぬけたり、また、くぼみにうまくはまったりするようす。「さやに収まる」 すっぽん〔▶鼈〕①スッポン科のカメ。こうらは丸みを帯びてやわらかい。物にかみついたらなかなかはなれない。肉は食用。どろがめ。②歌舞伎かの花道にある「迫せり出し」。表記②はかな書きする。 すっぽんぽん《名・形動》(俗)まるはだか。 す・で【素手】①手に何も・おおっていない(持たない)こと、「ーで魚をつかむ」「ーで(ニ手ぶらで)帰る」②特に、手に武器を持たないこと、「ーで立ち向かう」 ステアリング自動車の方向変換装置。また、ハンドル。ステアリングホール。▼steering てしし捨て石】①和風の庭で、趣をそえるために置く石。②水底に投げ入れて、土木工事の基礎にする石。③囲碁で、作戦のために相手に取らせる石。④当座の役には立たないが、他日のためになると予測して行う行為・投資。「社会改善のーとなる」 入ティック ①棒。棒状のもの。②ホッケー・アイスホッ すていん【捨て印】証書などの欄外においておく 印。訂正や抹消の箇所におす必要の出た場合に備えるもので、その書類に用いたものと同じ印を用いる。 すて・うり【捨て売り】《名・他サ》損を承知の上で安く売ること。投げ売り。 ステーキ①厚めの肉を焼いた料理。②特に、ビーフスえーキのこと。ビフテキ。テキ。△steak 入テージ ①舞台。また、演壇。②成長・発達階。△stage ステーション①停車場。駅。「ホテル」「ビル」②ある仕事を集中的に行う所。「キー」「サービス」「ナース」△station ステータス 社会的地位や身分。△statusーシンボル 社会的に高い地位・経済力を表すのに役立つ具体的な物事。△status symbol ステートメント政府・政党・団体などが発表する南明文。◇statement ステープルーファイバー↔ス。△staple fiber すてお・く【捨て置く】《他五》そのままにして、ほっておく。放置する。 すてがな【捨て仮名】「送り仮名②」に同じ。すてがね【捨て金】①使って役立たない金。むだ金。死こ金。②利益・返育之明寺)な、で貧す金。 死に金。②利益・返済を期待しないで貸す金。す・てき【素敵】《形動》心を引きつけられるようす。すぐれていて、すばらしいようす。「ーな人」「この時計は「一」「表記「素約二「素適」なる書く。 すてご【捨て子・♡棄て♡児】育てる義務のある子を捨てることまたその捨てられた子。 てごま【捨て駒】将棋で、戦いを有利に進めるために、作戦上、相手が取るように駒を進めること。また、その駒。 すて-さ・る【捨て去る】《他五》思い切りよくほうり出す。「余分なものはすべてー・る」 すてしせりふ【捨て台詞】①役者が舞台の雰囲気をなどによってその場かぎりに言う、台本にないせりふ。②立ち去るとき、勝手に言い捨ててゆく乱暴でいやしいことば。コロ「ーをはく」 <764> ステッカーものにはりつける、注意書き・広告などを刷り込んだのり付きの小紙片。「駐車違反のーをはられる」∇sticker ステッチ①ししゅう・編み物などの、針目・編み目・縫い目。「クロス」「アフガン」②《名・自サ》衣服のふちなどに、飾りのための縫い目をつけること。△stitchステップ①目標に近づく一段階。「大学合格へのー」②バス・汽車などにある、乗降口のふみ段。③足の運びぐあい。特に、ダンスの足どり。「ジルバのー」④《名・自サ》三段とびで、二番目の跳躍。「ホップ、シャンプ」⑤登山で、雪や氷の斜面に作る足場。⑥野球などで、足をふみ出すこと。△step |アップ《名・自サ》向上すること。進歩すること。「仕事のー」△step ステップ 湿潤な森林地帯と乾燥した砂漠との中間の(雨の少ない)地域にある草原。特に、中央アジアからシベリアにかけて広がる草原。▼steppe すててこ①男子の下ばきの一つ。ひざの下まであるゆったりとした、長いさるまた状のもの。②「すててこ踊り」の略。寄席ぜ演芸で、鼻をつまんで捨てるまねをしておどる、滑稽に・卑俗な踊り。 すてどころ【捨て所】物を捨ててよい場所・時期。また、単に、捨てる場所。「心の憂さのー」 すでに【既に・已に】《副》①前に。以前から。「結婚している」②今となっては、もはや。もう。「ー手遅れだ」③何よりも明らかに。「その事がー彼の無実を証明している」 すでにして《接続》「文」そうしているうちに。すてね【捨て値】損を承知でつけた安い値段。 すてはち【捨て鉢】《名・形動》思いどおりにならなくて、やけになる・こと(態度)。自暴自棄。「ーになる」すてぶち【捨て扶マ持】①江戸時代、由緒ある家の老幼・婦女・病人などを救済するために与えた、わずかな扶持米。②役に立たない者に、捨てたつもりではらう賃金・給料。 すてみ【捨て身】命をすてるほどの覚悟で物事にあたること。「ーの戦法」 団拾う。②見限って、かまわなくなる。見放す。「恋人をー・てる」「家業をー・てて画家になる」③あきらめて手を引く。放棄する。「希望をー・てるな」「武士をー・てる」④乗って来た物から降りる。「車をー・てて歩く」⑤へ「…てー・てる」の形で〉始末をつける。処置する。「斬きってー・てる」⑥へ「ー・てて置く」の形で〉かまわずにそのままにしておく。ほうっておく。放置する。「ー・てて置くわけにもいかず、声をかけた」文す・つ《下二》。↓類語と表現 ーてたものではない《句》「捨てるのはまだ早いということから」まだ見込みがある。まだ使える。 ーてる神あれば拾う神あり《句》一方で見捨てられても、他方で救いの手がさしのべられることがある。世間は広いからくよくよする必要はないということ。 類語と表現「捨てる」 *物を捨てるだけでなく、人は勝手なもので色々なものを捨てる。有形・無形にかかわらず捨てる。「夢(望み・迷い・憎しみ)を捨てる」は、心の中の思いやこだわりを断ち切ること。換言すれば、あきらめるに近くなる。名を捨てて(名声を得ることをあきらめて)実を取る・小異を捨てて(小さな違いはあっても)大同に就くもの意。「命を捨てる・財産を捨てる・仕事を捨てる」となるとおだやかではなくなるが、すべて不用なものとして投げ出す意になる。「親(赤ん坊)を捨てる」は、かかわりを無くして関係を絶つ行為だ。 打ち捨てる・投げ出す・投げ捨てる・振り捨てる・取り捨てる・焼き捨てる・掃き捨てる・切り捨てる・かなぐり捨てる・ふるい落とす・うっちゃる・拡うつ・手放す・ほかす・無にする/(す)廃棄・投棄・破棄・遺棄・放棄・棄権・放置・焼却・放擲てき・一擲いっ・処分オノマトペゞぽいと「捨てる」・ぱつぱと ステレオ《造語》「立体の」「立体的」「立体音響の」などの意を表す。「ースコープ」「放送」《名》①立体感を出せるしくみの音響装置。ステレオ装置。対モノラル。②「ステレオレコード」の略。立体的な音響が再生できるように録音したレコード。∇stereo タイ プ決まりきった形式・方法。紋切り型。ステロタイプ。△stereotype ステロイド・ホルモン 副腎皮質ひしぶんホルモンなど、ステロイド核をもつホルモンの総称。炎症の治療・拒絶反応の抑制などに使われる。△steroid hormone ステロータイブ「ステレオタイプ」のなまり。△ste-reotype から。 ステン・カラー首にそって少し立っている襟。折り立て襟。▽辺ら soutien と英 collar から。ステンド・グラス 色ガラスを組み合わせて、絵や模様を表したガラス板。▽stained glass ステンレス「ステンレススチール」の略・ースチール鋼鉄にクロム、またはクロムとニッケルなどをまぜて作った、さびにくい合金。機械類・家庭用品・建築用。不銹鋼ふしゅ。ステンレス鋼。ステンレス。∇stainless steel(=さびない鋼鉄) スト「ストライキ」の略。やぶり【破り】ストライキをしている仲間を裏切る行為をする・こと(人)ストア《造語》「店」「商店」「販売店」などの意を表す。「チェーン」「ドラッグ」△store ストイック《形動》《ストア派の哲学者の思想から》禁欲的。克己的。「ーな生活」△stoic す・どうぶ【酢豆腐】(俗)知たかぶり。半可通。語源知ったかぶりが、くさって酸っぱくなった豆腐をこれは酢豆腐という料理だといったという落語から。 ストーカー特定の人に恋愛感情などをいだいて、相手がいやがっているのに、しつこくつけ回す人。参考原義は、獲物にしのび寄る者。∇stalker す・どおし【素通し】①間にさえぎるものがなく、先方がすっかり見えること。②眼鏡に度がついていないこと。また、その眼鏡。 ストーブ 室内をあたためる暖房器具。「石油」△ stove ーリーグ《ストーブを囲んでする話題の意》プロ野球でシーズンオフに行われる契約更改や移籍の・話題(争奪戦)。△stove league ストーム①あらし。暴風雨。②俗夜、学生たちが寄宿舍の中などを集団でさわぎ歩くこと。旧制高等学校の学生がよく行った。∇storm すどおり【素通り】《名・自サ》立ち寄らずその前をとおり過ぎること。「自宅をーして買い物に行く」 <765> ストーリー①物語話②物語・小説・脚本・映画などの筋。筋書き。△storyーテラー話のじょうずな人。特に、筋立てのおもしろさで読者を引きつける小説家。△storyteller ストール女性用の細長い肩かけ。△stoleストッキング長靴下。特に、薄手の女性用長靴下。類語)ソックス。△stockings ストック①《名・他サ》ためておくこと。また、ためてあるもの。「食糧をーする」②商品の在庫。在庫量。③スープの原料にする肉の煮出し汁。スープストック。④「あらせいとう」に同じ。△stock ストック・オプション企業が役員や従業員に対し、一定期間後に自社株を一定価格で購入する権利を与えること。業績向上への意欲をもたせるために行われる。△stock option ストッパー①機械などの停止装置。②サッカーで、相手のフォワードをマークする守備の選手。③野球で、抑え役の投手。救援投手。△stopper ストップ ①《名・自他サ》止まること。また、止めること。②交通信号などの「止まれ」のしるし。停止信号。困ゴー。③停留所。「バスー」△stop | ウオッチ自由に針を発進・停止させて、秒以下の時間が正確にはかれる時計。タイマー。△stopwatch す・どまり【素泊まり】《名・自サ》食事をとらずに、ねるだけのために旅館にとまること。ストライカーサッカーで、強力な攻撃力を持ちシートの成功率の高い選手。ゴールゲッター。∇striker ストライキ ①労働者がその要求をとおそうとして行う争議行為の一つ。全員が職場を放棄する。同盟罷業②学生・生徒が申し合わせて授業・試験を放棄すること。同盟休校。ニスト。∇strike ストライク ①野球で、投手が打者に対して投げた球がストライクゾーンを通ったもの。参考から振り、ツーストライク前のファウルボール・ファウルチップもストライクと判定される。対ボール。②ボウリングで、第一投で全部のピンをたおすこと。△strike | ゾーン 野球で、投球がストライクと判定される範囲。△strike zone ストライド 競走で、走るときの歩幅(が大きいこと)。「ー走法」△stride ストライプ縞。縞模様。∇stripeストラップ①ドレス・下着などの肩ひも。②カメラ・携 帯電話などの損けひも△strapず・どり【図取り】《名・他サ》物の形・配置などを図に写しとること。また、その図。 ストリート 街路。通り。「メーン」△street ーチルドレン 住む家がなく、路上で物売りや物乞湯いをしながら暮らす子供。△street children くまれるアルカロイド。苦みと猛毒をもつ。神経刺激剤として有効。ストリキニン。△鉄 strychnine スストリッパー ストリップショーに出演する踊り子。ストリップダンサー。△stripper ストリップ ①裸になること。②「ストリップショー」の略。△strip | ショー「踊り子が」音楽に合わせておどりながら、衣装を一枚ずつぬいでいって裸を見せる演芸。ストリップティーズ。△strip show ストリングス ①弦楽器。また、その弦。②弦楽器を主体とした楽団による演奏。また、その演奏者。∇strings ストリンジェンド 楽曲の速度を表す標語の一つ。「次第に速く」の意。対リタルダンド。▼ダstringendo ストレート①《名・形動》折れたり挫折したりしないで、まっすぐなこと。また、言い方が単刀直入なようす。 でますくなことまた言い方が単刀直入なようす「ーで(ニ一回の受験で)合格する」「にものを言う」②野球で、直球。③ボクシングで、腕をまっすぐのばして・打つこと(攻め方)。「右ーを浴びせる」④同じことが連続していること。「のフォアボール」⑤酒・コーヒー・紅茶などに、他のまぜものを入れないこと。また、その状態。「ウイスキーをーで飲む」⑥ポーカーの役の一つ。マークに関係なく五枚の札の番号がひと続きになっているもの。△straight ストレス①語学強さのアクセント。語勢強勢。②医主体に物理的・精神的な刺激が加えられたとき、その生体が示す防衛反応。適応が破れると、種々の病にな変化が起こる。stress ストレッチ ①競馬場・競技場などの、直線コース。ストレートコース。「ホーム」②全身の筋肉と関節をのばす柔軟体操。ストレッチング。△stretch ストレッチャー傷病者用の、ねたままで運ぶ車付き寝台。◇stretcher(=担架) ストレプトマイシン土中の放線菌からとった抗生物質の一つ。赤痢・結核・チフスなどによくきく。ストマイ。△streptomycin ストロー①麦わら。「ハット(=麦わら帽)」②飲み物を吸うのに使う細い管。△strawストローク①オールで水をかく動作。②水泳で、腕で水をかく動作。③テニス・ゴルフなどで球を打つこと。①②③ともに、助数詞的にも使う△stroke ストロフルス乳幼児にみられる皮膚疾患。じんましんに似た紅斑の上に水疱・小丘疹ができる。シテstrophulus ストロベリー いちづ「ージャム」△strawberry ストロボ 写真撮影用の補助光源として閃光を得る装置。放電管でシャッターと同時に発光させる。参考もと商品名。△strobo ストロンチウムアルカリ土類金属元素の一つ。銀白色でやわらかい。元素記号S。参考同位元素の「ストロンチウム九〇」は、原子爆弾や水素爆弾の爆発によって すな【砂・△沙】自然にある鉱物質のきわめて小さなつぶ。類語いさご。まさご。砂子。 ーを噛か・む《句》〈多く「砂をかむよう」の形で〉あじわい・おもしろみが少しもなく、無味乾燥に感じる。味気ない思いをする。 すな・あらし【砂嵐】砂漠ぼ地方で、突風によって起こる砂をまじえたあらし。 すなえ【砂絵】地面などに、手ににぎった色のついた砂を少しずつ落としてえがく絵。参考江戸時代の大道芸人の芸。 すなお【素直】ほな《形動》①「性格・態度に」飾りけがなく、ひねくれていないようす。「な人柄」②人にさからわないようす。「に言うことを聞く」③物の形が」ねじ曲がっていないようす。「な髪」④「技芸などで」癖がなく、のびのびとしているようす。「な字」 すなかぶり【砂マ被り】大相撲で、土俵際の見物席。 すな-きも【砂肝】「砂囊②」に同じすな-けむり【砂煙】砂が空中にまい上がって、煙の <766> ように見えるもの。類語砂塵 すなこ【砂子】①雅すな。②蒔絵えや色紙などに模様としてふきつける金箔ぱく・銀箔の粉。すなじ【砂地】砂の多い土地。また、砂ばかりの土地。砂地ちな。 すなずり【砂擧り】魚の腹の下面の、脂肪分に富むところ。 スナック①軽い食事。②「スナックバー」の略。軽い食事を出すスタンド形式の店。また、軽い食事もとれる酒場。③「スナック菓子」の略。ポテトチップ・ポップコーンなどの手軽に食べられる菓子。△snack スナップ ①衣服の合わせ目をとめる、凹部と凸部が対になった金具。押し合わせてとめる。ホック。②投げたり打ったりするとき、手首の力をきかせること。③「スナップショット」の略。「ー写真」△snap | ショットある瞬間の動作をすばやく写真にとること。また、その写真。スナップ。△snapshot すな・どけい【砂〈時計〉】砂を小さな穴から均一に落として時間をはかる、簡単なしかけの時計。すな・ど・る【漁る】《他五》「文」魚や貝をとる。漁りをする。 すな・ば【砂場】①一面に砂のある所。砂地。砂原。②跳躍競技や砂遊び用の砂を入れて区切った場所。すな・はま【砂浜】砂地の海岸。すな・はら【砂原】広い砂地。 すなぶくろ【砂袋】①砂を多量に入れた袋。消火用・防水用。サンドバッグ。②「砂囊うる②」の俗称。すなぶろ【砂風呂】「温泉の蒸気などで」適度にあたためた砂に体をうずめて、疲れなどをとる設備。 すな・ほこり【砂・埃】こまかい砂のほこり。砂塵ぶ。すな・めり【砂マ滑】ネズミイルカ科の動物。小形のクジラで、全長約一・八ぶ。背部は灰色。くちばしはなく、前頭部が丸い。本州以南からインド洋に分布する。瀬戸内海のものは天然記念物。 すなやま【砂山】砂できた山。類語砂丘さ。すなわち即ち】はち《接続》①上に述べたことを、 らに別の語で説明するときに使う。言いかえれば。「詩、ー韻文というものは…」②上に述べたことと次のことがぴったり一致する意味を表す。ほかのものではなく。まさしく。「それが愛情だ」③上を受けて下に続け、あ る条件があれば当然ある結果に至ることを示す。そうすれば(かならず)。「戦えば勝つ」表記③は「則ち」とも書く。④上を受けて、さらにことばを続ける。そこで。そして。「川沿いの道を行き、花を見、句を吟じ +格助詞「に」①打ち消しの意を伴って、文を中止する。あるいは、後の動詞を修飾する。…ないで。…ず。「気がつかー、そのまま行ってしまった」②「ある・いる・おく・済む」などの動詞に続けて、補助動詞的に使う打ち消しの意を伴った動作の具体的な内容を示す。ないで。「深くは事情を聞かーおいた」「怒られー済んだ」「二重否定「~ずに(は)…ない」などの形では、その動作についての肯定的な気持ちが強調される」「愛さーはいられない」「怒られーは済むまい」 た」表記④は「乃ち」とも書く。 すに《連語》《打ち消しの助動詞「ぬ」の連用形「ず+格助詞「に」①打ち消しの意を伴って、文を中止す スニーカー〈音を立てずに歩ける〉ゴム底の運動靴の総称。◇snakers すぬ・ける【図抜ける・頭抜ける】《自下一》多くのものの中で、とびはなれてすぐれる。並はずれる。ずば すね【▶脛・▶臑】ひざから足首までの部分。下腿ゆた。はぎ。類語弁慶の泣き所。 ーに傷を持・つ《句》やましいところがある。特に「以前の悪事など」人に知られては困る事がある。ーを齧じ・る《句》↓親の脛を齧る。 すね・あて【脛当て・臑当て】①鎧ちの付属具。すねにつけて足を保護するもの。鉄または革で作る。②「レガーズ」に同じ。 スネーク・ウッドクワ科の高木。南米産。材は密で堅く、ヘビに似た斑紋がある。材で装飾品・ステッキなどを作る。△snakewood すね・かじり【脛齧り・臑齧り】親などから学資や生活費をもっている・こと(人)類語親がかり。すねもの【拗ね者】ひねくれていて他人の言うことを受け入れない人。類語つむじまがり。 す・ねる【〈拗ねる】《自下一》素直に従わず、ぐずぐずと我を張る。また、そのようにして世間から遠ざかった態度をとる。「世をー・ねる」「しかられてー・ねている」文す・ぬ《下二》。 ずのう【図彙】地図などを入れて腰に下げる、革 製箱形の小さなかばん。旧軍隊の用語ずのう【頭脳】①脳。脳髄づい。②物事を判断する力。頭の働き。四字「ー明晰ぜい」③優秀な知力をもった人。「ーの流出」④組織の中心になる人(たち)。首脳(部)。「わが社のー」類語知恵袋。 スノー《造語》「雪の」「雪のときの」の意を表す。「ータイヤ」△snow | ボード幅広の板に両足を固定して、体を横向きにし、雪の斜面をすべるスポーツ。また、その板。スノボ。△snowboard | モービル前がそりで、後ろに無限軌道(ニキャタピラー)を持った小型の雪上車。スノーモビル。△snowmobile スノーケル↓シュノーケル。△snorkel すのこ【簀の子】①細い竹を横に並べて編んだもの。②「すのこ縁」の略。竹や細長い板を少しずつすきまをあけて打ちつけた縁。③細長い板をすきまをあけて枠に張ったもの。土間や水の流れる所にしく。 スノビズム紳士気取り。また、俗物根性。△snob-bism すのもの【酢の物】生のままの新鮮な魚介類や野菜を酢にひたした料理。 スパ温泉。鉱泉。また、それを利用した浴場を備えた保養施設。△spa ずば《連語》文語《打ち消しの助動詞「ず」+接続助詞「ば」打ち消しの意を伴った仮定条件を表す。もし…ないならば。「静かにせずば聞こえまい」強調して「ずんば」とも「会わずんば心休まらず」 スパーク《名・自サ》電気のプラスとマイナスがふれあって火花を出すこと。またその火花。∇sparkスパート《名・自サ》競走・競泳などで、急に速度を増 入パイ《名・他サ》敵側の機密情報をさぐり出す・こと(人)。間諜かんち。密偵。「産業ー(二企業の情報を不正にさぐり出すこと。また、その人」△spy スパイク①すべらないように競技用の靴の底につける金具。②「スパイクシューズ」の略。底にスパイク①のとりつけてある靴。③《名・他サ》スポーツで、スパイク①で他の選手を傷つけること。④《名・他サ》バレーボールで、 <767> 打ち上げたボールをジャンプして相手のコートに強く打ちつむこと。△spike スパイス香辛料。「をきかせる」△spiceスパイラル①らせん(状のもの)。②「経」悪循環。「デレー」△spiral スパゲッティパスタの一つ。細い棒状の、穴のないめん。スパゲティ。△釣 spaghetti す・ばこ【巣箱】小鳥が巣を作りやすいように、人がこしらえてかけておく箱。 すば・すば《副》《「と」の形も》①物を続けて勢いよく切るようす。「大根を一切る」②たばこを続けて勢いよく吸うようす。 ずばずば《副》(「と」の形も)遠慮なく、また容 赦しゃなく言ったりしたりするようす。「思ったことをー と言う」類語ずけずけ。 す・はだ【素肌・素広膚】①化粧をしないそのままの肌。②下着などをつけない肌。「にシャツを着る」スパッツ①細身で脚をぴったり包む、タイツのようなパンツ。②くつの上部に付けるおおい。足首をおおい、保温・どろよけなどに用いる。△spats すぱっと《副》①刃物であざやかに切るようす。「大根を一切る」②ためらわず、すばやく物事を行うようす。「気持ちを一切り替える」 ずばっと《副》①刃物で勢いよく切るようす。「包丁で魚の頭を一切り落とす」②的確にはっきりと、言ったりしたりするようす。「問題点を「言う」スパナボルトやナットの頭をはさんで、しめつけたりゆるめたりする器具。レンチ。∇spanner す・ばなし【素話】①酒食・茶菓などを出さず、話だけをすること。②鳴り物のはいらない落語。す・ばなれ【巣離れ】《名・自サ》ひなが成長して巣から出て行くこと。巣立ち。 スパニーツシュ《造語》「スペイン(人)の」「スペイン風の」の意を表す。「ーオムレツ」「ダンス」∇Spanishずば・ぬ・ける【ずば抜ける】《自下一》ふつうの程度をはるかにこえる。ずぬける。「クラスの中でー・けて足が速い」 曲線状の浜べ。②州浜①の形に作り、上に木石・花鳥などをかざった台。宴席などにかざる。すはまだい。③大豆粉・水あめ・砂糖などを練りこんだ棒状の和菓子。 スパム 勧誘や宣伝のために、受信者の同意なく送られる大量の電子 す・ばや・い【素早い】《形》動作や頭の働きがきわめて速くて見事である。「ー・く身をかわす」類語)手早い。すばしこい。 すばらしい【素晴らしい】《形》①心をときめかすばかりに、きわめてすぐれている。「ー・い発想」②程度がはなはだしい。「ー・く速い」文すばら・し《シク》。ずばり《副》《「と」の形も》①刀などで一気に気持 ちょく断ち切るようす。②物事の急所を正確につくようす。単刀直入にはっきり言うようす。「欠点をーと指摘する」「言いにくいことをーと言う」 すばる【帰】(統ばる(二一つにまとまる)の意)「天」おうし座にある「プレアデス星団」の和名。二十八宿の一つ。すばる星。六連星じら。スパルタ-きよういく【スパルタ教育】きびし 教育。スパルタ式教育。語源古代ギリシャの都市国家スパルタで行われた厳格な鍛錬を主とする教育から。スパン①橋脚きちく間の距離。径間。②ある一定の期間。「長いーで考える」△span(Ⅱ全長)ずはん【図版】書物の中に印刷してある図。 スパンコール 金属やプラスチック製の小さな薄片。光を反射してかがやくので舞台衣装や夜会用の衣服などにぬいつけて飾りとする。スパングル。△spangle から。スピーカー ①テレビ・ラジオ・オーディオ装置などで、電気信号を音波にかえる装置。②「ラウドスピーカー」 の略。拡声器。③うわさ話を広める人。∇speakerスピーチ人の前でする話。(短い)演説。特に、テープ ルスピーチ。△speech — セラビスト 言語聴覚士。音声・言語・聴覚に障害がある人に対し、検査や機能の維持・回復の訓練をする者。ST。△speech therapist スピーティー《形動》動きが速いようす。また、物事がてきぱきと行われるようす。敏速。「問題をーに処 スピード0速さ。速度。速力。「ーをあげる」②速度のはやいこと。「ー写真」△speed |アップ《名・自他サ》速度が速まること。また、速めること。「作業のーを図る」村スピードダウン。△speed-up す・びき【素引き】《名・他サ》矢をつがえないで、弓の弦を引いてその強さをためすこと。 す・びつ【炭・櫃】(古)いろり。炉。また、一説に火鉢の類を指すともいう。 スピッツドイツ原産の小形犬。毛は白くて長い。かん高い声でよくほえる。愛玩勲用。レガ Spitz す・ひよう【図表】数量の関係などを直線・曲線・数字などによって表したもの。グラフ。 スピリチュアル《形動》精神的であるようす。また、霊的であるようす。名アメリカで、民衆の間から生まれた宗教的性格を持つ歌曲。ニグロスピリチュアル(黒人霊歌)・ホワイトスピリチュアル(白人霊歌)・ゴスペルソング(福音賛美歌)など。△spiritual スピロヘータ ①糸状のらせん形をした微生物の総称。②梅毒などの病原体トレポネーマパリズム(旧学名スピロヘータパリダ)の俗称。∇シャンディ�やspirochaeta スピン①テース・卓球・ボウリングなどで、球に回転をあたえること。「回」をかける」②「飛行機の」きりもみ降下。③フィギュアスケート・ダンスなどで、片足先で立って一か所でこまのように回転すること。④名・自サ自動車などが、急ブレーキ・急ハンドルなどのため、後輪が空転して車体が横すべりすること。∇spin | 才フ①「経」企業内の一部門を独立させて別企業あるいは子会社をつくること。②親会社が子会社の株式を株主に分配すること。また、分配している子会社の分離・独立を図ること。③既存のテレビ・ラジオの番組や、映画・小説などの作品から派生してできた別の番組や作品。∇spin-off(副産物) スピンドル ①旋盤などの主軸。また、機械類の小軸。②紡績機械で、糸を巻きとるボビンをはめる小軸。錘ひ。③「スピンドル油」の略。透明で比較的粘度が低い潤滑油。軸受けなどに用いる。△spindle <768> スフ「ステープルファイバー」の略。化学繊維からつくる短い紡績用繊維。また、それを原料にして織った布ずふ【図譜】同類のものの図を広く集めて説明をほどこし、書物にまとめたもの。「服飾」ずぶ《副》《多く「ーの」の形で使う》全く。全然。まるつきり。連「ーの素人 スフィンクス①古代エジプトやアッシリアなどで、王宮・墓・神殿などの入り口にたてられた、顔は人間で、体がライオンの形をしている巨大な石像。②ギリシャ神話の怪物。通行人になぞをかけ、そのなぞが解けない者を殺したという。△Sphinx スプートニク 一九五七年に旧ソ連が打ち上げた世 界最初の人工衛星の名。△アッ sputnik(=随伴者) スプーン ①さじ。②ゴルフのクラブで、ウッドの三番の 通称。△spoon すぶた【酢豚】中国料理で、揚げたぶた肉と、油で いためた野菜類とを甘酢あんでからめたもの。 ず・ぶとい【図太い】《形》神経が太くて、何事にもびくともしないようすだ。のぶとい。類語ずうずうしい。 ずぶぬれ【ずぶ濡れ】びしぬれ」に同じ。すぶり【素振り】①剣・木刀・竹刀になどを大上段から中段まで上下にふること。②ボールを用いず、バットだけふること。注意「そぶり」と読めば別語。 ずぶり《副》《「と」の形も」やわらかいものに」物が勢いよくつきささるようす。 スプリング ①ばね。②春。「ーセール」③「スプリングコート」の略。春・秋に着る薄手のコート。△springーボード ①跳躍・飛びこみの踏み切り板。飛び板。②物事の発展するときや飛躍するときの契機。「転職がーとなる」△springboard スプリンクラー①天井などに取り付ける自動消火装置。火災のときに自動的に散水する。②畑・庭園などに立てて灌溉ぶ用の水を周囲にふき出させる装置。同①②散水器。△sprinkler スプリンター陸上競技や水上競技などの短距離選手。△sprinter て・走る(泳ぐ)こと。また、その技術。△sprintスフレ卵白を泡立て、ソースなどを加えて天火で焼いた料理や洋菓子。△はsoufflé スプレー①《名・他サ》液体を霧状にしてふきつけること。②噴霧器。霧吹き。③噴霧式の容器に入った、薬剤・整髪料。「ヘアーレヘア スプレッドパン・クラッカーなどにぬって食べるペースト状の食品の総称。「チーズ」「サンドイッチ」△spread すぶろく(俗)正体をなくすほど酒にようこと。また、その人。 すべ【働術】手段。方法。古風な言い方で、下に打ち消しの語を伴うことが多い句「なすーがない」スペア①予備(の品)。「キ」②ボウリングで、二回 目の投球で全部のピンをたおすこと。 スペアミントシソ科の多年草。葉から香りのある精油をとり、料理や菓子の香料に用いる。ミドリハッカ。オランダハッカ。∇spearmint 面の余白。④紙面。また、誌面。「ーをさく」▽spaceーシャトルアメリカが開発した、くり返し使用できる有人宇宙船。▽space shuttle ーデブリ地球のまわりに浮遊している人工物。不用となった人工衛星やロケットの残骸など。宇宙ごみ。▽space debris 参考↓デブリ。 スペードトランプで、剣をかたどった黒い模様「♠」。また、その模様のついた札。◥spade すべからく【△須らく】《副》(文)なすべきこととして。ぜひとも。当然。「ー努められんことを」(多く、下 スペキュレーション ①投機。思惑買い。②トランプで、スペードのA(エース)。◇speculation すべ-くく・る【統べ▼括る】《他五》全体をまとめこづのしまる。統括する。「社長は全社員をー・る」 スペクタクル①壮観。見もの。②映画・演劇で、大がかりで、はでな場面。また、そのような場面の多い映画。「一大」△spectacle スペクトル(理)①可視光線その他の光を、プリズムや回折格子で分解したとき得られる成分が、波長の順 に並んだもの。②複雑な組織をもつ対象を単純な成分に分けて質量などの順に配列したもの。▽辺spectreすべこう(ずべ公)(俗)不良少女。 スペシャリスト 特殊な技術・技能をもった人。専門家。specialist スペシャル《造語》「特別の」「特製の」の意を表す。「ーランチ」「メニュー」△special すべ・すべ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》「つやがあり」なめらかなようす。「ーした肌」 節操のない女性。「ののして言うことは」スペック仕様書。また、仕様・性能。「パソコンのー△specificationの短縮形 specs から。 すべつ・こ・い【滑っこい】《形》「俗」すべすべしているようすだ。なめらかである。すぐりやすい。「ー・い感触」 すべったの・ころんだの【滑ったの転んだの・ レったの転んだの】《連語》言い訳や文句をあ あでもないこうでもないと、うるさく言い続けること。 あてもないこうてもないところるさく言い続けることすべて【総て・凡て・全て・渾て】《名》たくさんあるものの全部。「の権利を放棄する」《副ことごとく。どれもこれも。「計画はーだめになった」 ーの道はローマに通ず《句》《ローマ帝国の盛時には、世界各地からローマに通じる道が開かれていたことから多くの物事が中心に向かって集中していることのたとえ。やり方はちがっていても目的は同じであることのたとえ。また、あらゆる物事は一つの真理から発していることのたとえ。 すべり・こ・む【滑り込む】《自五》①すべて入る。すべるようになめらかに入る。「三墨にー・む」「電車がホームにー・む」②決まった時間にやっと間にあうように着く。「集合時間ぎりぎりにー・む」③スキー・スケートなどで」練習のため、よくすべて体をならす。「十分にー・んだので万全の調子だ」 すべりだい【滑り台】傾斜をつけたなめらかな板の上をすべり下りるように作った、遊戯用の設備。 すべりだし【滑り出し】(物がすべり始めることから)物事の始め。ではじめ。でだし。「試合のーは上々だ」 すべり-どめ【滑り止め】①すべるのを防ぐためのも <769> の。特に、階段のかどにとりつけて足がすべるのを防止するもの。②「俗」目的の学校以外に別の学校も受験しておく・・・と(学校)。「ーに私立を受ける」 すべり・ひゆ【滑莧】スベリヒユ科の一年草。道ばたなどに自生する雑草。多肉質の茎・葉が根もとから枝分かれして地面をはい、全体に赤紫色をおびる。夏、枝先に黄色の小花をつける。 スペリングアルファベットで書く、ことばの字のつづり(方)。つづり字(法)。スペル。∇spelling すべる【滑る・辺る】《自五》①物の表面をなめらかに動いて行く。「雨戸がよくー・る」②雪や氷などの上をスキー・スケートなどをはいて滑走する。「雪山をー・って降りる」③ふみつけた足が移動してよろける。「雪道でー・って骨折した」④つかもうとする物が、うまくつかめず手をはなれる。「手がー・る」⑤言ってはいけないことをうっかり言う。句「口がー・る」⑥「俗」試験に落ちる。落第する。「大学入試にー・る」文《四》。 すべる【統べる・△総べる】《他下一》(多くの物の全体をまとめて一つにする意から)支配する。統一する。治める。「全軍をー・べる」文す・ぶ《下二》。 スペル「スペリング」に同じ。∇spellスポイト端にゴムの袋がついたガラスの管。インクや薬品などを吸いあげ、他の入れ物に移し入れるのに使う。∇絆 スポイル《名・他サ》①悪くする。台無しにする。②性質・気持ちなどを傷つけたり、あまやかしたりして、だめな人間にすること。「親にーされた子供」△spoilスポーク自転車などの車輪を軸から支えている放射線状の細い棒。輻。△spoke スポーツ運動や運動競技の総称。▼sports | マンスポーツ選手。また、スポーツの愛好者。▼sports-man | マンシップ明るく正々堂々とたたかうスポーツマンの態度・精神。▼sportsmanshipスポーティー《形動》服装などが、活動しやすいようす。「なブラウス」対ドレッシー。▼sporty すほし【素干し・素マ乾し】《名・他サ》野菜などを日光や火にあてないでかわかすこと。類語陰干し。 ずーほし【図星】《的中心の黒い点の意から》目あての所。大事な点。 ーをさされる《句》思わくが指摘された通りである。スポット ①空港で、旅客が乗降したり貨物の積みおろしをしたりするために航空機がとまる場所。駐機場。②場所。「観光」③「スポットライト」の略。④「スポットアナウンス」の略。∇spot(Ⅱ点)ーアナウンス放送で、番組と番組の間、または番組中にいれる短いアナウンス。スポット。∇spot announcement から。ーライト舞台の一部分だけを集中して照らし出すためにあてる光線。「」をあびる」「」を当てる」∇spotlight すぼま・る【窄まる】《自五》よりすぼんだ状態になる。文《四》。 すぼ・む【窄む】《自五》①ふくらんだ物が、縮んで小さくなる。しぼむ。「風船がー・む」②広がった物の先が細くなる。せまくなる。「口のー・んだびん」③「勢いが」おとろえる。しぼむ。「勢力がー・む」文《四》。 すぼ・める【窄める】《他下一》すぼむようにする。 ずぼら《名・形動》(俗)仕事や生活にけじめがつかず、だらしがないこと。「ーな性格」 ズボン 洋服で、下半身にはくもの。筒形で、股づが二つに分かれ、両足を別々におおう。∇Jupon スポンサー ①商業放送で、番組を提供する広告主。 ②資金を出してくれる人。出資者。△sponsor入ポンジ①海綿。②海綿状のゴム。また、弾力のある多孔質の合成樹脂。△sponge |ケーキ 泡立てた卵、砂糖、小麦粉などを混ぜて海綿状にやわらかく焼き上げた洋菓子。△sponge cake |ボール軟式野球などで使うゴム製のボール。軟球。△sponge ball スマート《形動》①現代風で、洗練されているようすあかぬけしているようす。「に着こなす」「な会話を楽しむ」②体つきやものの形がすらりとして美しく、格好がよいようす。「なデザイン」△smart スマートフォン多機能携帯電話。高度な情報管理機能をそなえる。スマートホン。参考スマホとも言う。smartphone すまい【住まい】すき①住むこと。「多く、接尾語的に 「…ずまい」の形で使う「一人ー」「借家ー」「わびー」②住んでいる所。家。「静かで落ちついたー」「仮のー」表記②は「住居」とも当てる。 すま・う【住まう】すま《自五》場所を決めて、そこに住む。住み続ける。文《四》。 すーまき【簀巻き】①簀で巻くこと。②昔の私刑で簀で人間の体を巻いて水中に投げこむもの。 すまし【澄まし・マ清まし】①「すましじる」の略。②酒席で杯を洗うための水。③きどること。態度などを改めること。「屋」「顔」 す・まじき《連語》(文)してはいけないすべきではない。「連体詞的に使う」 ーものは宮仕え《句》他に仕えるということはいろいろと苦労の絶えないものであるから、すべきではない。すましじる【澄まし汁・清まし汁】吸い物。すまし。表記「清汁」とも当てる。 すま・す【済ます】《他五》①なしとげる。し終える。「食事をー・す」②借りを返す。返済する。「借金をー・す」③おさめる。解決する。「笑いごとではー・されない」④それでよいとする。間に合わせる。「朝飯はパンーきれでー・す」∥済ませる。文《四》。ヨ《接尾》「すっかり…する」「うまく…しおおす」の意。「しー・す」「成りー・す」文《四》。 すま・す【澄ます・清ます】《他五》①液体の濁りを除いて、すんだ状態にする。「水をー・す」②心を落ち着かせて、注意を集中する。句「耳をー・す」文《四》。曰《自五》まじめそうな顔つきをする。また、知らん顔をする。「つんとー・す」類語気取る。文《四》。目《接尾》①「精神を集中して…する」の意。「行いー・す」②「すっかり…する」の意。「研ぎー・す」文《四》。 スマッシュ《名・他サ》テニス・卓球などで、球を上から強くたたきつけるように相手のコートに打ちこむこと。また、その打球。スマッシング。△smash すま・ない【済まない】《連語》謝罪や感謝や依頼の気持ちを表すときに使うことば。申し訳ない。すまん。「本当にー・ない」「席をゆずってもらってー・ない」「ー・ないけれど手伝ってくれないか」参考↓すむ(済む)④。 <770> すみ【墨】①東洋風の書画をかくのに使う材料で、質のよい油煙を、にかわで固めたもの。また、それを硯けですった黒い汁。「ーをする」参考「一丁(梃・挺)ふっち…」と数える。類語墨汁ゆく。②黒い色。すみ色。「一色」③イカ・タコなどが出す、黒い汁。④すす。「なべ底の「」⑤「すみいと」の略。 ーと雪《句》性質が正反対のもののたとえ。氷と炭。すみ【済み】物事がすんでいること。「代金は」「多 く、接尾語的に「…ずみ」の形で使う「売約ー すみ炭】①木が焼けて黒く残ったもの。②木炭。す・み【酸み・酸味】(み」は接尾語)すっぱい味。すつぱみ。さんみ。「ーの強いレモン」 すみ【隅・ヘ角】囲まれた平面・空間のかど。中央ではない所。「四」句「からまで(ニすべて) ーに置け・ない《句》思いのほかに力量・技量・知識があって、あなどれない。 すみいと【墨糸】大工道具の墨壺づぼについている、墨汁ぶをふくませる糸。材木の面にまっすぐ張り、指ではじいて黒い線をつける。すみなわ。すみ。つ回「を打つ」参考↓墨壺(図)。 すみいろ【墨色】①黒い色。すみ。②書いたり染めたりした、墨の濃淡・色つや。墨色ぶくし。 すみ・うち【墨打ち】墨糸で線をつけること。すみ・え【墨絵】「水墨画」に同じ。 すみか【住処・栖・住家・棲家】①住んでいる所。住まい。②特に、良くないものの住む所。「悪霊ぁくりの」表記「住家」「棲家」は当て字。 すみ・か・える【住み替える】《他下一》①住む・場所(家)をかえる。②住み込みの使用人・芸者などが雇い主をかえる。 すみ・かき【炭・掻き】炭をかきよせる道具。鉄製で、先がかぎ状になっている。 すみ・がき【墨書き】《名・他サ》①墨だけで絵をかく・こと(絵)。②日本画の下絵として墨で線がきをすること(絵)。 すみこみ【住み込み】やとわれて、その家で寝起きして働くこと。「ーの店員」困通い。 すみ・がね【墨金】①「かねじゃく」に同じ。②すみがね①を使って木材に工作用の墨付けをする技術。すみ・がま【炭窯・炭・竈】炭焼きがま。 すみじ【墨字】点字に対して、ふつうに書いたり印刷したりした文字。 す・みそ【酢味噌】酢を混ぜてすったみそ。あえものに使う。「ーあえ」 すみ-ぞめ【墨染め】①黒い色に染めること。②黒色の僧衣。③ねずみ色の喪服。 すみ・つき【墨付き】①墨のつきぐあい。②墨でかいた筆のあと。筆跡。③↓おすみつき。 すみ・つぎ【墨継ぎ】①筆にふくませた墨が少なくなったとき、さらに筆に墨をふくませて書くこと。②短くなった墨をはさんで磨けるためのもの。すみばさみ。 すみ・つ・く【住み着く】《自五》そこをすみかとして落ち着く。「当地にー・いて三十年」 すみ・つこ【隅っこ】すみ。〈だけた言い方〉すみ・つぼ【墨壺】①墨汁を入れるつぼ。墨池ぎく。 大工道具て 木材・石材たとに直線をつけるもの。車に巻かれた墨糸が、墨汁にひたした綿の中を通って外に出るようにし、その墨糸を指ではじいて線をつける。 すみ・つぼ【炭▼壺】炭火を入れ、ふたをして消すつぼ。火消しつぼ。 すみてまえ【炭手前】〜茶の湯で、炉に炭をついだり、火をかき立てたりする・こと(作法)。すみとり【炭取り】炭を小出しにして入れておくかご・箱。すみとりかご。すみながし【墨流し】墨や染料を水面に落とした すみーながし【墨流し】墨や染料を水面に落としたときにできる波状の模様に紙や布をあてて写しとり、染 めつける・こと(方法)。また、その模様。すみ・な・れる【住み慣れる・住み▼馴れる】《自下一》長く住んで、その家・土地になれる。すみ・なわ【墨縄】「墨糸は」に同じ。 すみび【炭火】木炭でおこした火。炭の火。すみぶくろ【墨袋】イカの墨をたくわえている器官。 すみ・ませ・ん【済みません】《連語》「済まない」の丁寧語。「御迷惑をかけてどうもー」参考なまって、「すいません」とも言う。 すみやか【速やか】《形動》物事の行われ方が手間どらず、はやいようす。「ーに事を運ぶ」すみやき【炭焼き】木炭を作る・こと(人)。 すみよしづくり【住吉造り】神社建築の一様式。切り妻造りで、屋根にそりがなく、棟にに千木と鰹木を置く。 すみれ【僅】スミレ科の多年草。根元から多数の葉が出る。春、五弁のこい紫色の小さな花をつける。 すみ・わけ【マ棲み分け】《名・自サ》生活様式の似た生き物同士が、空間的・時間的な重なりを持たないようにして同じ生活環境を分け合うこと。 すみ・わた・る【澄み渡る】《自五》空や広い水面が一面にすむ。「青くー・た秋の空」 す・む【住む・棲む】《自五》①居所を定めて、そこで生活をする。住まう。「静岡にー・む」類語住み着く。居着く。②ある領域の中に、身をおく。「我々とは・む世界がちがう人間」③動物が巣を作ってすみかとする。生息する。「熱帯地方にー・む鳥」表記③は「棲む」と書くか、かな書きにすることが多い。文《四》。 ーめば都《句》どんな所でも住みなれると、それなりに結構よい所だと思うようになる。 すむ【済む】《自五》①物事が終わる。完了する。「授業がー・む」「ー・んだことは取り返しがつかない」② 「授業か・む」・んた」とに取り返しかかたし」②かたがつく。解決する。「金でー・む問題ではない」③用が足りる。間に合う。「電話でー・む話だ」「軽いけがでー・んでよかった」④申し訳が立つ。義理が立つ。「多く打ち消し・反語の形で使う」「気がー・まない」「そんなこ す・む【澄む・清む】《自五》①濁りかなくすきとおる。「ー・んだ水」対濁る。②曇りがなく、はっきりする。「ー・んだ秋の空」③雑音がまじらず、音がさえる。「ー・んだ笛の音」対濁る。④心配・邪念がなく、心がすがすがしくなる。「心がー・んでさわやかだ」⑤濁音を「濁る」と言うのに対し清音である。「『百代』の『だい』は、昔はー・んで続んだ一対濁る。文《四》。 『だい』は、昔はー・んで読んだ」対濁る。文《四》。スムージー凍らせた果物や野菜などをミキサーにかけてつくる飲み物。△smoothie <771> スムーズ《形動》物事がとどつおらず、すらすらと運ぶようす。スムース。「式はーにとり行われた」△smooth すめら・みこと【皇尊・天皇】(文)天皇。すめらぎ。すべらぎ。 す・めん【素面】①(剣道で)面をつけないこと。②酒を飲んでいない・こと(顔)。しらふ。 ず・めん【図面】土木工事・建築物・機械などの構造・設計を明らかにした図。設計図。 すもう【相撲〉・▿角力】うま・すま①土俵の内で二人がまわしを着けて組み合って勝負を争う競技。日本の国技とされる。「を取る」②「すもう取り」の略。すもうをとることを職業とする人。力士。 スモーキングたばこを吸うこと。喫煙。「ノー〓(Ⅱ禁煙)」△smoking スモーク《名》①煙。②舞台などで使う発煙筒。また、その煙。③煙のような灰色。△smoke ヨ《造語》「煙でいぶした」「薫製せいの」の意を表す。「ーサーモン」「ーチーズ」△smoked から。フイルム乗用車などのガラスに貼る合成樹脂フィルム。△smokeとfilmからの和製語。 ーに勝って勝負に負・ける《句》相撲の取り口では相手を圧倒していながら、結局負けてしまう。ーになら・ない《句》力の差が大きすぎて勝負にならない。 す・もぐり【素潜り】呼吸のための潜水用具を使わないで水にもぐること。息をつめて潜水すること。す・もじ【酸文字】《多く「おー」の形で》「すし」の スモツグ 工場や車などから出る煙やすすなどの汚染物質が原因となって大気中に発生する、霧のようなもの。煙霧。「ーにおおわれた空」△smog す・もどり【素戻り】目的・用事を果たさないで帰ってくること。 す・もも【李】バラ科の落葉小高木。春、葉よりも先に白い花をつける。果実は赤または黄赤色で酸っぱい。食用・薬用。 など腹部症状ののち、しびれが足先から始まり上方へ進行し、視力も減退する。キノホルム剤の服用による。参考スモン(SMON)は、subacute(=亜急性)myelo(=脊髓)-optico(=視神経)-neuropathie(=末消き神経章害)の頭文字をとうござめ。 すや・すや《副》《「と」の形も》静かによくねむっているようす。コロ「ーとねむる」 ずよう【図様】(文)図柄。もよう。すよみ【素読み】《名・他サ》①↓素読②原稿 と照合せず、校正刷りだけを読んで校正すること。すら《副助》①予想外のはなはだしい事例をあげるのに 使う。「頼りなげにすら見える」②「…すら…ない」の形で」極端な事例を示して、「だから、他はまして」と、その事柄のはなはだしいさまを暗示するのに使う。「当人すら気づかなかった」「一粒の涙すら流さない」参考「さえ」よりは文語的。また、「さえ」と異なり、仮定条件句の中で使う用法はない。↓さえ③。 スラー楽譜で、音の高さの異なる二つ以上の音符を結んだ弧線状の記号。「なめらかに演奏せよ」の意を表す。参考↓タイ③。△slur き右側に流れる打ち方(打球)。対フック。△slice スライダー野球で、変化球の一種。打者のそばです べるように曲がる球。△slider スライティング《名・自サ》①(なめらかに)すべること。滑走。②野球で、すべりこみ。「ヘッドー」△sliding ing ーシステム物価の動きに応じて賃金を上げ下げする制度。スライド。スライド制。△sliding system スライド ①《名・自他サ》すべること。また、すべらせること。②《名・自他サ》ある数量に対応して他の数量を移動させること。また、移動すること。「年金を物価上昇にーさせる」③《名・自他サ》内容はそのままで、時間をずらすこと。「ー登板」④幻灯機。また、幻灯機 の、フィルムをすべらせて投影する装置。また、それに用いるフィルム。⑤スライドガラス。顕微鏡で観察材料をのせる透明のガラス板。⑥↓スライディングシステム。◥slide | せい【 | 制】↓スライディングシステム。すらか・る《自五》(俗)にげて姿をかくす。 すら・すら《副》《ーと」の形も》物事が順調に行われるようす。コロ「文章をー書く」コロ「ーと答える」 をかえる。「机の位置をー・す」②日時・日程を重ならないように」他に動かす。「集合時刻を一時間ー・す」文《四》。 スラックス ズボン。特に、スーツの替えズボン。参考男性用・女性用ともにいう。△slacks スラッジ ①汚泥。ヘどろ。②タンクやボイラーなどの底 いたまる沈殿物。△sludge スラッシュ ①文章中で使う斜線の記号。「」区切りや「または」の意などをあらわす。スラッシ。②裏地 下着を見せるために入れる上着の切り込み。△slash スラブ ヨーロッパ東部・中部に住む、インドヨーロッパ語族 のスラブ語派に属する民族の総称。ロシア人・ポーランド 人・ブルガリア人など。△Slav スラブ①登山で、一枚岩。②建築物などに用いる鉄筋コンクリート製の床板。③圧延用鋼材の一つ。鋼塊・鋼片を扁平ぐな形に圧延したもの。△slab スラム大都市で、所得の低い人々が密集して住む区域。貧民街。「—街」「—化」△slum すらり《副》(多く「と」の形で)①背が高く、スタイルのよいようす。「とした容姿」②物事がとどこおりなく進むようす。③刀を一息にぬくようす。 ずらり《副》《「と」の形も》同じようなものが、たくさん並ぶようす。「強打者がーと並ぶ」スラロームスキーで、回転競技。△slalom スラング特定の社会集団だけで通用する俗語。類語隠語。△slang スランプ 心身の調子が一時的に落ちてふるわなくなること。また、仕事などが一時的に行きづまり順調に進まなくなること。「ーにおちいる」△slump <772> すり【刷り】①印刷すること。また、印刷のできばえ。「一の具合を見る」②印刷したもの。「多色ー」 すり【〈掏〉摸】他人の懐中物・携帯品などをこっそりとぬすみ取る・こと(人)。類語ごまの灰。きんちゃく切り。 ずり〈北海道で採鉱・選鉱の際に除去される鉱物や岩石。「山」参考九州では「ぼた」という。 ずり・あが・る【ずり上がる】《自五》①ずれて少し上に上がる。②少しずつ高い地位に上がる。すり・あし【摺り足】足を地面にすりつけるようにして静かに歩くこと。また、その歩き方。 すり・あわせ【擦り合わせ・摺り合わせ】は機機械で、ぴったりと接触するように部品をやすりなどでみがくこと。②複数の物事をつきあわせ、一つにまとまるよう調整すること。 すり・あわ・せる【擦り合わせる・摺り合わせる】《他下一》①二つのものを触れ合わせてこする。「両手をー・せる」②意見・提案など複数の物事をつき合わせ、一つにまとまるよう調整する。「支社と販売戦略をー・せる」 スリー三。みつ。△three | クォ | ター | ①ラグビーで、ハーフバックとフルバックとの間に位置する四人の選手。スリークオーターバックス。略語TB。②野球で、ななめ上からの投法。△three quarters | サイズ人体のバスト(B)・ウエスト(W)・ヒップ(H)の寸法。△three と size からの和製語。 | ディー【3D】①三次元。立体的であること。②立体映画。立体写真。△three-dimensional の略。 スリーピング・バッグ シュラーフザックのこと。寝袋。△sleeping bag スリーブ 洋服の腕の部分。そで。「ノー」△sleeveすり・うす【厳り白】もみをすり落として玄米にするのに使う、うす。木ずるす。 すりえ【摺り餌餌】ありつぶした小鳥のえさずり・お・ちる【ずり落ちる】《自上一》ずれて落ちる。ずれて下がる。「眼鏡がー・ちる」 すり・か・える【擧り替える・・掏り替える】《他下一》わからないように、内容をそっと別のものに取りかえる。「問題の本質をー・える」 どでこすって、光沢を消した不透明なガラス。曇りガラス。つや消しガラス。 すり・きず【擦り傷・擦り▼疵】物にすれて皮膚にできた傷。擦過傷。「物にできたきずにもいう」 可り・きり【摺り切り】さじや容器に入れた粉状・粒状のものを、平らにならして余りを取りさること。「一杯」 すり・き・る【擦り切る・摩り切る・摺り切る】《他五》①こすって切る。「やすりで鎖をー・る」②金銭などを使い果たす。 すり・き・れる【擦り切れる・△摩り切れる・▼摺り切れる】《自下一》すれて切れる。すりこ・ぎ【擂り粉木】すり鉢で物をすりつぶすと きに使う木の棒。連木ぎん。あたりぎ。 ーで腹を切・る《句》不可能なことのたとえ。擂り粉木で芋を盛る。連木で腹を切る。 すりこみ【刷り込み】(imprinting)動物の学習の一種。生後間もない時期に見聞きしたものを特別なものとして認識・記憶すること。鳥のひなが最初に見たものを親と思いこむ、など。 すりこむ【刷り込む】《他五》印刷面の一部に別の要素のものを加えて刷る。「名刺の裏に英文をー・む」すりこむ【擦り込む・摩り込む】《他五》①こ すり・こ・む【擦り込む・摩り込む】《他五》①すりつけて中へ入れる。こすってつける。「軟膏をー・ む」②すりくだいて他の物と混ぜる。「味噌の中にサンヨウをー・む」表記②は「揷り込む」とも書く。スリットスカートや上着の裾などに入れる切り込み。△slit 入リッパ足の甲部分をおおった、足の先を入れてはく、西洋風の室内用上ばき。△slippers スリップ①《名・自サ》すべること。特に、自動車が横すべりすること。「事故」②女性用の下着の一つ。肩からつってひざの上までおおう。上着のすべりをよくし、服の形を整える。類語シミーズ。△slip かれる。「その場はうまくー,けた」 りりつぶす【磨り潰す・揺り潰す】《他五①すってこまかくくだく。すってもとの形をなくす。「ジャガイモをー・す」②財産をすっかりなくす。 すりばち【擂り鉢】すり粉木だですって食べ物をこまかくくだくのに使うはち。参考商家では「磨する」と音が通じるのを忌いんで「あたりばち」と言いかえる。 すりぬ・ける【擦り抜ける・摺り抜ける】《自下一》①大勢の人やせまいものの間をぬって、通りぬける。「人ごみをー・ける」②他のことにまぎらして、まぬ すり-ばん【擦り半・擂り半】①「擦り半鐘」の略。②火事が近いこと。 すり・ばんしょう【擦り半鐘・擂り半鐘】火事が近くであることを知らせるために半鐘を続けざまに打ち鳴らすこと。また、その音。 すり-ひざ【擦り膝・▿磨り膝】ひざがしらで、畳をこすりながら進むこと。 すり・へら・す【厳り減らす・摩り減らす】《他五》①他の物にこすりつけたり、他の物でこすったりしてへらす。「靴のかかとをー・す」②心身をひどく使って、つかれさせる。「神経をー・す」③少しずつなくす。「身代をー・す」 すり-み【擂り身】魚肉を包丁でたたいて、すりつぶしたもの。「イワシのー」 スリム《形動》体つきなどが、ほっそりしているようす。細身のようす。「ーな女性」△slim すり・む・く【擦りヅ剥く】《他五》物にこすって皮をむく。こすって傷がつく。「ころんでひざをー・く」すり・もの【刷り物】印刷したもの。印刷物。 す・りょう【受領】(文)《前任者から職務を引きつぐ意》律令ぷり制で、諸国司の長官。任地に行かない名目だけの国守(Ⅱ遥任)に対して、赴任する国守。すり・よ・る【擦り寄る】《自五》①すれあうほど近くに寄る。②いざって近寄る。「病床ヘー・る」 スリラー映画・小説などで、観客や読者をぞっとさせるように作った作品。スリラー物。「ー小説」△thrillerスリリング《形動》スリルを感じさせるようす。はらはら、またぞくぞくするようす。「ーな場面」△thrillering す:る【刷る・摺る】《他五》①版木などに墨・絵の具などをぬって紙を当て、こすって写し取る。「版画をー・る」②印刷する。文《四》。↓《使い分け する【剃る】《他五》「そる」のなまり。参考商家では「磨する」と音が通じるのを忌いんで「あたる」と言い <773> かえる。文《四》。↓使い分け ぐ使い分け「する 刷る(摺)こすって写しとる。印刷する」紙幣を刷る・良質紙に刷る・版木を刷(摺)る・版画刷(摺)りの賀状・刷り上がる 擦る(摩)「こする。こすってだめにする」マッチを擦(摩)る・傷に薬を擦り込む・擦り傷・擦りむく・擦り付ける する(△磨・△摩・△摺・△摺)「みがく・使い果たす(磨・摩)。表面をこする(摺)。細かくすりつぶす(摺)」玉をす(磨・摩)る・墨をす(磨・摩)る・競馬です(磨・摩)る・すそを引きず(摺)る・味噌をす(摺)る・ごまをす(摺)る する(・掏・・掏・摸)「こっそりぬき取る」財布をすられる する(▼剃)「そる」のなまり」ひげをする 参考「摩」は、物と物をすり合わせてみがく意。「磨」は、強くおしつけて動かして、その部分のつやを出す意。「擂」は、強くおしつぶして細かくする意で、押しつけてこする意味では「擦」に通じるが、「墨をする・味噌をする」に「擦」はなじまない。 す・る【〈掏る】《他五》人が身につけている金品を、ぬすみ取る。文《四》。↓ふ使い分け す:る【擦る・摩る・磨る・擂る・摺る】《他五》①物の面に他の物をふれ合わせて動かす。こする。「マッチをー・る」②すり減らしてなくす。使い果たす。「資産をー・る」表記②は「磨」「摩」を用いることが多い。③すり鉢・石うすなどに入れてこまかくくだく。すりつぶす。表記③は「擂」を用いることが多い。文《四》。↓《使い分け する【ヘ為る】《自サ変》①物事やある状態が起こる。「夕立のした日」「胸がわくわくする」②意志・決意を行動にあらわす。…と試みる。…と努力する。…に決める。「家に帰ろうとする」③感じられる。「いい香りがする」「腹痛がする」④その値段である。価する。「一万円もする本」⑤時がたつ。経過する。「三年ほど する——ストレス して日本に帰った」文す《サ変》。『《他サ変》』ある物事を行う。「読書をする」「買い物をする」尊敬遊ばす。なさる。謙譲いたす。仕わぶる。②ある役目をつとめる。「役員をしている」③ある状態にならせる。また、あるものに育てる。「大豆をひいて粉にする」「娘を音楽家にする」④ある用にあてる。使う。「本を枕まぐにしてねる」⑤あるものを選んで決める。「ビールはやめて酒にする」⑥見なす。考える。「人をばかにする」文す《サ変》。『《補動》』《動詞連用形に助詞「は」「も」「や」「さえ」などを伴ったものの下につけて》その動詞あるいはその動詞の打ち消しの意味を強める。「考えはしたが…」「笑いもしない」②「お」+動詞連用形の下につけて》謙譲の意味を表す。「お持ちする」③「…として」「…としては」「…とすれば」「…にしたら」などの形で…という立場で。…という…立場(水準)で考えると。「政治家として大成した」「子供にしたら泣くのも当然」④「…うと」「…ようと」の形でもう少しで…しそうな状態になる。「寝ようとするところだった」⑤ある状態になる。ある状態にする。「読んだり書いたりする」文す《サ変》。参考名詞、動詞・形容詞の連用形、副詞などについてサ変複合動詞をつくる。「涙する」「ぼんやりする」「勝負する」「ジャンプする」など。「論ずる」「感じる」のように、一字の漢語と複合するときなど、「ずる」「じる」と濁ることがある。表記ふつう、かなで書く。 すまじきものは宮仕え《句》↓すまじき。 する【狡】(俗)ずるい・こと(人)。「休み」ずるる【自五】①すべって移る。すぐり動く。②ゆるんで下がる。「ズボンがー・る」文《四》。ヨ《他五》引きずる。「足をー・って歩く」文《四》。 するい【狡い】《形》①公正でない方法を用いて成功しようとする性質だ。悪がしこい。「ー・く立ち回る」類語狡い。こざかしい。狡猾かつ。狡猾こう。②横着だ。 「休んでばかりいるのはー・い」ヌずる・し《ク》。 スルー《名・他サ》①「俗」聞き流すこと。無視すること。②サッカーなどで味方から来たボールに触らず、そのまま別の選手に通すこと。△through するが【駿河】旧国名の一つ。今の静岡県の中央部。 駿州ゆう するーがしこい【狡賢い】《形》ずるくて悪知恵 する・ずる《副》《と」の形も》①物を引きずるようす。「裾をと引きずって歩く」②少しずつすべり・落ちる(動く)ようす。「と成績が下がる」③形動・自サ》どろ・砂などのため足もとが心もとないようす。「雨で道はだ」④《形動・自サ》物事の決まりがつかず、そのままの状態が続くようす。「と結論を引きのばす」ーべったり《名・形動》けじめをはっきり スルタンイスラム教国の君主。特に、トルコの皇帝。スルターン。サルタン。△sultan ズルチン人工甘味料の一つ。砂糖の二五〇倍の甘みがある。現在は食品への使用を禁止。∇∇ では。それならば。「ー君のお母さんはあの人だね」するど・い【鋭い】《形》①先がとがっている。また、刃 物がよく切れる。鋭利だ。「・い爪め」「・いナイフ」②人の皮膚や心を強く刺激するようすだ。勢いが激しい。「・い目つき」「・い攻撃」③頭脳や感覚の働きが速くすぐれているようすだ。「物事の裏面を・く見通す」対①~③鈍い。ヌするど・し《ク》。 するめ【鯣】イカをたてに切り開き内臓をとって干した食べ物。酒のさかななどにする。 するめいか【鯣烏賊】アカイカ科のイカ。食用として多く見られる。 するり《副》《多く「と」の形で》①なめらかにすべるようす。②動作がすばやいようす。「と身をかわす」ずれ①ずれる・こと(程度)。②正しい位置・状態から、 すれあう【擦れ合う】ふぁ《自五》物と物とが互いにすれる。「肩がー・う」「車がー・う」 スレート屋根がわらなどに使う板状のもの。天然スレート(Ⅱ粘板岩の薄板)と人造スレート(Ⅱ石綿にセメントを混ぜて作った板)がある。「ーぶきの屋根」∇slate <774> すれからし【擦れ枯らし】さまざまな経験を経て、悪がしこくなっている・こと(人)。すれっからしずれ・こ・む【ずれ込む】《自五》時期が後にくいこむ。「スタート時間がー・む」 すれ・すれ《名・形動》①もう少しでふれそうになるくらい近づくこと。「ネットーの打球」②ある限度をもう少しでこえること。ぎりぎり。「違法ーの行為」 少しでこえること。ぎりぎり。「違法ーの行為」すれ・ちが・う【擦れ違う】が《自五》①互いにふれるほど近くを通り過ぎて、それぞれ反対方向へ行く。「列車がー・う」②行きちがう。「議論がー・う」 すれっからし【擦れっ枯らし】↓すれからしスレッド①複数のプログラムを行うOSの実行単位。②電子揭示板などで、一つの話題に関する一連の記事や投稿。「を立ち上げる」参考スレとも言う。∇thread(=糸) す・れる【擦れる・摩れる】《自下一》①物が他の物の面にふれ合って動く。こすれる。「裾がー・れる」ガラスのー・れるいやな音」②世間慣れして、人柄が悪がしこくなる。「ー・れた感じの人」文す・る《下二》。 しこくなる。「ー・れた感じの人」ぇす・る《下二》。ず・れる《自下一》①縦や横に・動いて(すぐって)、正し い位置から少しはずれる。「机の位置がー・れる」②二つのものの間にへだたりができる。食いちがう。「論点がー・れる」③基準・標準からはずれる。「時代感覚がー・れる」文ず・る《下二》。 ず・ろう【杜漏】《名・形動》(文)《杜撰はと脱漏の意》いいかげんで手ぬかりが多いこと。「な計画」す・ろうにん【素浪人】貧乏な浪人。参考浪人を軽蔑して言ったことば。 スロー《名・他サ》ボールを投げること。「アンダー」「フリー」7throw スロー《形動》動作がゆっくりしているようす。速度がおそいようす。「ーテンポ」「ーボール」村クイック。△ slow | ダウン《名・自他サ》速度が落ちること。また、落とすこと。△ slowdown | フード地域の食材や伝統的な料理法を守り、それを用いた良質な食事をとろうとする運動。また、その食事。参考ファーストフードを批判して生まれた言葉。△ slow food | モー《名・形動》(俗)「スローモーション①」の略。「事務処理がーで困る」「モーション 0《名・形動》動作がのろいこと。また、ゆっくりとした動作。スロ ーモー。②高速度撮影で、画面の動きが実際よりゆっくり見えること。対クイックモーション。△slow motion ーライフ 大量消費社会の経済活動から離れ、時間に束縛されない生活を送ろうという考え方。また、そのような生活。△slowとlifeからの和製語。人口ーガン 主義・主張などを短いことばで表したもの。標語。類語モットー。△slogan スロース女性用のゆったりした下ばき。△drawersスロープ傾斜。斜面。特に、スキー場における傾斜地。「なだらかなー」△slope ず・ろく【図録】図や絵を中心にした記録や資料集。スロット自動販売機・公衆電話などの料金投入ロ。∇slotーマシン回転するマークの組み合わせによってコインなどが出る自動賭博機。∇slot machine すわは《感》(文)突然の出来事におどろいたり、突然に声をかけて相手の注意をうながしたりするときに発す る語。それ。そら。「一大事」「行け」ずわいがに【ずわい蟹】クモガ二科のカ二。甲羅は すわいがに【ずわい蟹】クモカ二科のカ二。甲羅は丸みを帯びた三角形で、表面にこぶ状の突起がある。甲幅は雄約一五ぞ、雌約八ぞ。海底にすみ、冬、日本海側で漁獲される。雄はマツバガニ(鳥取・島根)、エチゼンガニ(福井)、雌はセイコガニ・コウバクガニなどとも呼ばれる。食用。 すわえ【楚】すはえ細くまっすぐにのびた若枝。夫婦交換。△swapping スワップとりひき【スワップ取引】外国為替取引で、直物が為替の売買と同時に、それに対する先物為替の売買を同額で行うこと。為替予約期間の延長や為替持ち高調整などの際に行われる。スワップ。チェンジオーバー。△swap すわり【座り・坐り】①すわること。「ふつう単独では使わない」「心地」②安定。落ち着き。「ーの悪い置物」②は多く「据わり」と書く。 すわり・こ・む【座り込む・坐り込む】《自五》その場にすわったまま動かないでいる。「抗議のためー・む」すわりだこ【座り・胼・胝・坐り胼・胝】いつも正座しているために皮膚がすれて、足の甲にできるたこ。すわ・る【座る・坐る】《自五》①ひざを折り曲げて席につく。参考いすなどこ要そうです 類語座する。(す)正座。端座。着席。着座。②席を取る。「劇場の最前列にー・る」③ある地位につく。「社長の座にー・る」④物がしっかりと位置をしめる。句「首がー・る」⑤落ち着いてものに動じなくなる。口「度胸がー・る」⑥一か所に定まって動かない状態になる。句「目がー・る」つ口「舟がー・る(二舟の底が水底について動かなくなる)」表記本来は「坐る」と書く。また、④~⑥は多く「据わる」と書く。文《四》。 すん【寸】①名・助数》尺貫法による長さの単位。一寸は一尺の一〇分の一。三・○三。②比較的短い長さ。寸法。「足らず」「づまり」③ごくわずかなこと。「ほどの好意もない」④漢字の部首「寸」の称。すん・いん【寸陰】(文)きわめてわずかな時間。寸刻。類語寸時。 すんか【寸暇】わずかなひま。コロ「ーをおしむ」すんかん【寸感】ちょっとした感想。コロ「ーを述べる」 ずんぎり【マ寸切り】《ずん」は「ずい(髄)」の転という》まっすぐに断ち切ること。輪切り。ずんどぎり。ずんぐり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》太くて短いようす。また、太って背丈の低いようす。「ーした体」対すんなり。ーむっくり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》「ずんぐり」を強めた言い方。 すんげき【寸劇】短くまとまっている演劇。 すんげき【寸隙】(文)①わずかなひま。あいているわずかな時間。②わずかなすきま。コロ「ーをぬって進む」 すん・けん【寸見】《名・他サ》「文」ちょっと見ること。「書簡をーする」 すんげん【寸言】(文)深い意味をふくんだ短い・ことば(批評)。 すんぇう【寸毫】(文)非常にわずか。ほんの少し。寸分。「ーも狂いはない」 すんこく【寸刻】少しの時間。わずかの時間。寸時。寸陰。コロ「ーをおしむ」コロ「ーを争う事態」 すんし【寸志】①少しのころざし。〔自分のころざしを謙遜なしして言う〕類語寸心。②心ばかりの(ささや <775> り物の、のし紙の上などにも書く。注意目上の人に使うのは、失礼とされる。 すんじ【寸時】ちょっとの時間。わずかな時間。寸刻。「に解決する」「ーもおろそかにしない」類語す陰。 すんしゃく【寸借】《名・他サ》ちょっとの間だけ借りること。また、少しばかり借りること。ーさぎ【詐欺】現金などをちょっとの間貸してくれと言って、だ すんしゃく(す尺)「文」①寸と尺。転じて、わずかな長さ。「ーを競う」②長さ。たけ。寸法。すんしょ(寸書)「文」(短い手紙の意で)自分の手紙を謙遜して言う語。寸楮すん。 すんしん【寸心】「文」わすかはかりの気持ち。自分の気持ちを謙遜だして言う」類語寸志すんずん【寸寸】《形動》物をこまかく切るようす。きれぎれ。ずたずた。「に切りさく」ずんずん《副》物事がとどこおりなくはかどるようす。速く進行するようす。どんどん。「先に行く」すんぜん【寸前】①空間的にある物の少し手前。「ゴールのーでたおれる」②時間的にある物事が起こ 「ゴールのーでたおれる」②「時間的に」ある物事が起る少し前。「爆発のーににげ出す」 すんぜんしゃくま【寸善尺魔】「文」世の中にはよいことが少なく、悪いことが多いというたとえ。すん・たらず【寸足らず】《名・形動》ふつうのものに比べて少し長さが短い・こと(もの)。「一のシャツ」 すんだん【寸断】《名・他サ》こまかく切ることずたずたに切ること。地震で幹線道路がーされる」すんちよ【寸楮】(文)《短い手紙の意で》自分の手紙を謙遜そして言う語。寸書す。 すん、つくり【寸旁】漢字の部首「寸」の称。すんづまり【寸詰まり】《名・形動》ふつうのものより少し短いこと(もの)。「一のゆかた」対すのび。 ②短いが、人の心にくい入る深い意味をもったことば。警句。 ー人を刺す《句》短いことばでずばりと言い当てて、人の心に強い印象を与える。 あやうく。ーー命を落とすところだったすんでの「こと《副》《ーで」「に」の形も》すんでのところ。「ーで助かった」すんでの「ところ《副》《ーで」の形も》もう少しのところですんでのこと。「ーで命拾いした」 すんでに《副》《「すでに」の転》もう少しのところで。 すん-ど【寸土】(文)きわめてわずかな土地。寸地。尺地ち尺土 のの真ん中・胴中の意】①「ずんどぎり」の略。②名・形動》「ずんどう③」に同じ。ーぎり【一切り】①まっすぐに断ち切ること。輪切り。ずんぎり。②竹を一尺(約三〇捻)で切り取り、一つの節を残して底にした花筒。③古い大木の幹を下だけ残して切り、茶室の庭などに植えて飾りとするもの。同①~③ずんど。ずんどう。 ずんと《副》(俗)程度の差が大きいようす。ずっとずんど【マ寸ゥ胴】《髄胴ぶの転という。髄は すんじーせい ずん・どう【マ寸胴】①ずんどぎり。②筒形で頭部を真っすぐに断ち切った形の花器。③《名・形動》太くて、上から下までが同じ太さであること。また、太くてかつこうの悪いこと。ずんど。 すんなり《副》《「と」の形も》①《自サ》細くてしなやかなようす。「ーとした足」団ずんぐり。②「俗」物事がとどこおりなくなめらかに進むようす。「応じる」ずんば《連語》文語↓ずば。 すん-びよう【寸描】簡単な描写。スケッチ。「人物 すんぶよう【寸秒】きわめてわずかな時間。寸刻。「ーを争う大けが」 すんぴょう【寸評】短い批評。短評。 すんぶん【寸分】ほんのわずか。寸毫づ。寸分ふん。「打ち消しの語を伴う」「たがわぬ大きさ」「の狂いもない」 ずんべらぼう《名・形動》「俗」①行いが投げやりでしまりのない・こと(人)。②なめらかで凹凸がない・こと(もの)のっぺらぼう。 すんぽう【寸法】①物の長さ。②事を行う順序。計画の手順。段どり。「事後承諾ですませるーらしい」すんれつ【寸裂】《名・自他サ》ずたずたにさけること。また、ずたずたにさくこと。 すんわ【寸話】短いはなし。「球界ー」 せ【世】《助数》人の一生を過去・現在・未来に区切たときの一区切りを単位として、時間を数える語。句 「親子は一、夫婦は二、主従は三ーぜ」せ【卹畝】《名・助数》尺貫法による土地の面積の単位。一畝は一反の一〇分の一。三〇歩。一畝は約一ヒ。せ【兄・夫】(古)女性が夫・兄弟・恋人などの男性を親しんで呼んだことば。特に、夫。対妹が。 せ【瀬】①川の流れの浅い場所。あさせ。対淵ち。②川の流れの急な所。早せ。③場合。機会。「逢ちうー」「浮かぶー」④置かれている立場。「私の立つーがない」 尻までの後ろの部分。せなか。②ものの後ろ側。背面。③せたけ。身長。また、物の高さ。背は「—の高い人」④山の尾根。⑤書物の、のりでとじてある方の外側の部分。「—に金文字を入れる」 ーに・する《句》①背負う。②背後にくるようにする。後ろにする。「窓をー・してすわる」 ーに腹は替えられ・ぬ《句》さしせまった危機を回避するには少々の犠牲・損害などはやむをえない。 ーを向・ける《句》①背中を見せる。後ろ向きになる。②相手にしない。また、さからう。そむく。「しきたりにー・ける」 ぜ【是】「文」道理に合っていること。正しいと認めていること。「ーか非か」対非。 ーが非でも《句》善悪にかかわらず。なにがなんでも。「ー」これだけはやらせてもらう」 ぜ《終助》(ぞえ)(終助詞「ぞ」+終助詞「え」の転)親しい間柄の男性が、くだけた表現で念を押したり、注意を喚起したりするのに使う。「互いに気をつけようぜ」 せい【世】《接尾》①《助数》「受けついだ」世代・地位・称号などの順序を表す。代目。「日系三ー」「ナポレオン三ー」②地質時代の区分を表す。「更新ー」 せい【製】《接尾》①「会社名・国名などにつけて」そのもののつくられた場所を表す。「スイスーの時計」②つくら <776> れたものの材質・素材を表す。「木ーの机」せい【制】《名》制度。〖《接尾》「制度」「しくみなどの意。「封建ー」「六三ー」 せい【勢】(文)①物事の勢い。②兵力。軍勢。せい【姓】家の名称。名字。対名め。 ーを冒・す《句》他人の姓を名のる。 せい【性】《名》①生まれつきの心の働き。たち。性質。「ーすこぶる温厚」②万物の本質。「水のー」③生物にある男女・雌雄の別。「ーの区別」④生殖に基づく本能の活動に関する事柄。セックス。「ーに目ざめる」「ー教育」⑤語学インドヨーロッパ語族などの中で、性別の概念が冠詞・名詞・代名詞・形容詞などの語形変化に表されるもの。ジェンダー。ヨ《接尾》《名詞・形容詞の語幹につけて》「…のような性質をもつ(もの)の意。「動物ーたんぱく質」「危険ーのある仕事」 せい【正】《名》①文道德的に正しい・こと(道)。正義。対邪。②論理にかなっていること。まちがっていないこと。③書物などの正編の略。対続。④主となるもの。正式なもの。「副二通の書類」対副。⑤哲弁証法の定立。「反合」対反。⑥数実数が0より大きいこと。またその数。正数。⑦理二種の電荷のうち負電荷に対する電荷。対⑥⑦負ふ。二《接頭》①「正式の」「主である」などの意。「会員」対副。②「まちがいなく」「正しく」などの意。「反対」「三角形」目《接尾》同じ階級の中で上位にあるものを表す語。「検事」四《助数》一〇の四〇乗を一とする单位。 「ーも根ぐもつきる」④「人間以外のものの」たましい。精霊。「湖のー」 せい【生】《名》①生きること。生きていくこと。「に執着する」因死。②毎日の暮らし。生活。③いのち。生命。曰《代名》(文)男子が自分のことを謙遜ぶして言う語。わたくし。曰《接尾》①《年数を表す語について》「…年間生長・する(した)植物」の意。「多年」の草花」②学生・生徒の意。「研究」「実習」③男子が署名のとき名前にそえる語。「謙遜ぶした使い方」「山田」 ーを受・ける《句》この世に生まれる。表記「ーを享ける」とも書く。 せい【精】①《名・形動》(文)くわしいこと。また、丁寧なこと。「ーなる計画」対粗。②まじりけがなく、そのものの本質をなす・こと(もの)。③気力。元気。句 ーー力出・る《句》よくはけみ働く。ーを出・す《句》一生懸命に物事をする。精いっぱい働く。「野良仕事にー・す」 せい【聖】曰《名》聖人。ひじり。曰《形動ナリ》清らかで尊いようす。神聖。「ふつう、連体形「聖なる」の形で使う」「なる川」目《接頭》(Saint)①キリスト教で、その人が聖人に加えられたことを表す。セント。「ペテロ」②「神聖な」の意。「家族」なる《連体》(文)清らかで尊い。神聖な。「儀式」参考↓聖にせい【背】↓せ(背)③ せい【静】(文)①しずかなこと。②動かないこと。じっとしていること。「ーを保つ」対動。 せい【マ所為】る《形名》(「その(所為)」の転か)上のことばを受けて、それがある物事をひき起こした原因・理由であることを表す。「気のか顔色が悪い」 せい【税】国家や地方公共団体が強制的に国民・住民から徴収する金銭。税金。租税。せい【贅】「文】むだ。余り物。②ぜいたく。おごり。 せい・あ【井・蛙】「文」《井戸の中のカエル」の意から世の中の大勢を知らず見識のせまい・こと(人)。参考「井蛙は以て海を語る可からず〈荘子・秋水〉」からせい・あい【性愛】男女間の性本能に基づく愛。 せいあく・せつ【性悪説】人の本性は生まれつき悪であるとする説。荀子ぐぐが唱えた。囲性善説。せい・あつ【制圧】《名・他サ》力ずくでおさえること。 せい・あん【成案】できあがった考え・文案。「草案はできたがーには至らない」対草案。試案。 せいい【勢威】権勢と威力。人をおさえつけて従わせる、強い勢力。「ーを振るう」 せいい【誠意】「私欲などをまじえず」まじめに行おうとする気持ち。まごころ。四字「誠心ー」類語実意。 せい・いき【聖域】①聖人の地位。また、聖人の境地。「ーに入る」②宗教上、神聖でおかしてはならないとされる場所・地域。サンクチュアリ。「ーをおかす」せい・いき【声域】声の出せる高低の範囲。参考その 範囲の高いほうから、女声はソプラノ・メゾソプラノ・アルト、男声はテノール・バリトン・バスに分ける。 せい・いき【西域】古代中国人が、中国の西方諸国を指して呼んだ語。狭義には、中国の勢力のおよぶ現在の新疆がウィグル自治区一帯の地域をいう。西域さい。せい・いく【成育】《名・自サ》育って体の機能が整っていくこと。「稚魚の」類語発育。成長。 せい・いく【生育】《名・自他サ》①生まれ育つこと。また、育てること。②植物が育つこと。また、育てること。「イネのー せいいたいしょうぐん【征夷大将軍】①平安時代の初め、蝦夷征伐時の臨時の総大将。②源頼朝みなもとの以後徳川慶喜とがまで、幕府の長の職名。 せい・いつ【斉一】ととのっていること。等しいこと。せい・いっぱい【精一杯】その人が出すことができる力の全部。力の限り。「ー努力する」 せい・いん【成員】ある団体・組織を形づくっている人々。構成員。メンバー。 せい・いん【成因】ある物のできた原因。「氷河の」せい・いん【正員】ある組織の正式な人員として資格を持っている人。団客員ぬ。 せい・う【晴雨】晴れることと雨が降ること。晴天と雨天。「ーにかかわらず決行する」ーけい【計】気圧の変化が天気の変化と密接な関係があることから気圧計のこと。バロメーター。 セイウチ セイウチ科の動物。北極海に群れをなしてす む。四肢はひれ状で、雌雄ともに長い牙ぱを持つ。海馬 ばかい。表記「海象」と当てる。▽アシ sivuch せい・うん【盛運】物事が発展する方向に進んでいる状態。栄える運。「に向かう」対衰運。 せい・うん【青雲】「文」①晴れた空。青空。②高位。高官。ーの・こころざし【ーの志】《連語》出世て高い地位でつつる頑ら大きな志。功名心。 せいえい【清栄】(文)清らかに栄えること。参考手紙文で、相手の繁栄・健康などを祝う挨拶のことば。せいえい【盛栄】《名・自サ》(文)栄えること。コロ「ーを極める」類語隆盛。繁栄。せいえい【精鋭】0《名・形動》才気がするどくすぐ <777> れていること。「」の士」②よりぬきの強い兵士。また、よりぬきのすぐれた人。「一部隊」類語精兵。せい・えき【精液】雄性の生殖器(精巢または睾丸)から分必する精子をふくんだ夜。ザーメン。 せいえん【清宴】(文)風雅な宴会。コ0「をもよおす」 せいえん【盛宴】(文)さかんな宴会。コ0「を張る」 せいえん【声援】《名・他サ》声をかけて応援すること。コロ「ーを送る」 せいえん【製塩】《名・自サ》海水・岩塩などから食塩を製造すること。 せい-えん【凄艶】《形動》すぶみを感じるほどあでやかなようす。「多く女性の形容に使う」「な美女」 せい・おう【西欧】①東洋に対してヨーロッパ。西洋。「文化」②ヨーロッパ西部の地域。西ヨーロッパ。 団東欧。 せい・おん【清音】①すんだ音色。②日本語で、濁点・半濁点をつけないかなで表す音節。「バ・パ」に対して「ハ」、「ガ」に対して「カ」など。対濁音・半濁音。せい・おん【聖恩】(文)天子のめぐみ。 せいおん【声音】(文)え。音声。 せい・おん【静穏】《名・形動》落ち着いていて静かなこと。何事もなくおだやかなこと。「ーな日々を送る」類語静謐せ。安穏。 せい・か【成果】ある事をして得られた(よい)結果。「目覚ましいーを上げる」類語賜物。ーしゆぎ【ー主義】昇進・昇給を決める際、勤続年数や能力ではなく、業務の成果を基準とするやり方。 せいか【正価】掛け値なしの値段。「現金ー販売」せいか【正課】学校で、正規の授業課目。せいか【正貨】その国の貨幣制度の基礎となる貨幣。本位貨幣。 せいか【生家】①ある人の生まれた家。②嫁や養子の実家。対婚家。養家。 せいか【生花】①いけばな。②自然のままの生きた花。囲造花。 せいか【盛夏】「文」夏の、いちばん暑いころ。暑さのさかり。真夏。 せいか【精華】「文」そのものの真価となる、きわだっ せいか【聖歌】神や仏をたたえる歌。特に、キリスト教で讃美歌。ーたい【隊】キリスト教の教会で、聖歌を歌うために組織されている合唱団。 せいか【聖火】①神にささげる神聖な火。参考神前や儀式を行う場所で燃やす。②オリンピック大会のためにギリシャのオリンピアで採火され、競技場へ運ばれて期間中燃やし続けられるかがり火。「リレ」 せいか【声価】世間の(よい)評判・うわさ。名声。せいか【暦下】(文)ヘその下。下腹。 さらえきーーさらか せいか【製菓】菓子をつくること。「工場せいか【製靴】くつをつくること。「業 せいか【青果】「青果物」の略。野菜・果物類の総称。「市場」 せい・が【清雅】《名・形動》(文)清らかで上品なこと。 せいかい【政界】政治の世界。また、政治家と政治にたずさわる人々の社会。「ーの動き」「に身を置く」せいかい【正解】正しく解釈または解答すること。 せいかい【盛会】出席者が多くさかんな会合。せいかい【精解】《名・他サ》くわしく解釈すること。また、その解釈。詳解。対略解。 せいかい・けん【制海権】ある海域での軍事・通商・航海などに関する事柄を支配する権力。「ーを失う せいがいは【青海波】①雅楽の曲名の一つ。②藍色の波形模様。語源青海波①の舞で用いた衣装の模様から。 せい・かがく【生化学】(bio-chemistry)「理」生物体を構成する物質や、生命現象を化学的に研究する学問。生物化学。バイオケミストリー。 せいかく【性格】①ある人物の感情や意志の動きに表れる(特有の)傾向。「」の不一致」②その事物に特有な傾向。「進歩的なの政党」はいゆう【俳優】劇中人物の個性を表現することにたくみな俳優。また、独特の個性を特徴としている俳優。はたんしゃ【破綻者】ふつうの社会生活が営め せいかく【政客】(文)政治に関係している人。政治家。政客だいき。 せいかく【正格】「正格活用」の略。対変格。せいかく【正確】《名・形動》正しくて確かな せいかく【正確】《名・形動》正しくて確かなこと。正しくてまちがいのないこと。「な時刻」「回」「を期す」 せいかく【精確】《名・形動》くわしく確かなこと「に調査する」 せい・かく【製革】生皮からなめし革をつくること。せい・がく【聖楽】キリスト教の宗教音楽。聖歌・賛美歌など。 せい・がく【声楽】人の肉声による音楽。対器楽。せい・がく【税額】税金の額。 せいかく・かつよう【正格活用】日本語の動詞の活用で、文語の四段・上二段・下二段・上一段・下一段活用、口語の五段・上一段・下一段活用の総称。因変格活用。 せい・かげき【正歌劇】大規模で、悲劇的で厳粛な内容をもつ、せりふをふくまないオペラ。オペラセリア。せい・かぞく【聖家族】イエスⅡキリスト、その母マリア、養父ヨセフの三人の家族。神聖家族。 せいか・たんでん【暦下丹田】へその下三寸(約一〇ヒン)の所。参考気力をふるい起こすときに力を入れる所。 せいかつ【生活】《名・自サ》①生きて活動する・こと(ありさま)。「野生の馬のーを調べる」②社会の中で暮らしていくこと。また、その方法。暮らし。しか【科】小学校の低学年の教科の一つ。自分を取りまく自然や社会に関心を持ち、自分自身や生活を考え、自立する人間を目指させようとする教科。きゆう【給】労働者の生活を保障するものとして支払われる賃金。きょうどうくみあい【協同組合】生活物資を生産者から直接手に入れて組合員に安く分け、その生活を高めようとする消費者の団体。消費生活協同組合。生協。く【苦】収入が少ないことから起こる、生計を維持していくための苦労。ざっか【雑貨】日常の暮らしに役立ついろいろな種類の品物。日用品。しゅうかんびよう【習慣病】食習慣・喫煙・飲酒などの生活習 <778> せいかっーせいきょ 慣が、その発症・進行に深くかかわっている病気の総称。高血压症・糖尿病・がんなど。参考もと、「成人病」といった。ーなん【ー難】収入が少ないために生活をしていくことが苦しい状態。「におちいる」ーねんれい【ー年齢】誕生の日から数えた、暦の上の年齢。暦年齢。対精神年齢。ーはんのう【一反応】①瀕死の患者が、まだ生きているかどうかを確かめる手がかりとなる反応。心音・脈搏はくなど。②死体に損傷がある場合に、それが生存中のものかどうかを知る手がかりとなる反応。生体反応。ーほご】【保護】生活困窮者の最低限の生活を守るために国が行う保護。 せいかっこう【背格好・背・恰好】↓せかつこう。せいかん【性感】性的な感覚。また、性的な快感。せいかん【清閑】(文)①《名・形動》俗事にわずら わされず静かなこと。また、その心境。②「御ご」の 形で〈他人の閑暇をうやまって言う語。 せい・かん【生還】《名・自サ》①死ぬ危険のある所から、生きてもどること。「戦地からーする」②野球で、走者が本墨にかえって得点すること。ホームイン。 せいかん【盛観】(文)勢いがさかんですぼらしいありさま。「行列はーをきわめた」類語壮観。 せい・かん【精悼】《名・形動》たくましく勇敢で、気力にあふれていること。特に、顔つき・目つき・動作な せい・かん【静観】《名・他サ》物事のなりゆきを静かに見守ること。「隣国の政変をーする」 せい・がん【晴眼】(文)①はっきり見える目(の人) 晴眼者。盲人の側から言う語②↓正眼ぜん。 せい・がん【正眼】刀のきっ先を相手の目の高さにおく構え方。中段の構え。表記「青眼」「晴眼」とも書く。 せい・がん【誓願】《名・他サ》自分が行おうとすることを神仏に誓い、成就を願うこと。また、その願い。 せい・がん【請願】《名・他サ》国民が国会・地方議会・官公署に対し、要望を文書で申し出ること。「一権」 せい・がん【青眼】①親しい人を喜んでむかえる目つき。 ②↓正眼 に税金をかけたり、船舶や貨物を取り締まる役所。せい・き【世紀】〓《助数》キリスト誕生の年を起点とし、一〇〇年を単位として数えた時代の区切りを表す。「二一」〓《名》①世紀曰を単位とする一〇〇年間。「次の」②ある物事が盛んに行われる時代。「科学の」③「の」の形で)一〇〇年に一度しか・起こらない(現れない)ほどの。「祭典」「の偉業」ーまつ【末】一九世紀末のヨロッパ(特にフランス)で、病的・退廃的な気分が社会を支配した時代。転じて、ある社会に病的・退廃的な傾向のおこる時期。せい・き【性器】生殖器。 せいき【旌旗】(文)はた。はたじるし。 せい・き【正気】(文)①天地に本来存在すると考えられる、物事の根本となる自然の力。②正しい意気。 また、規則にかなって正しいこと。「ーの手続きを取る」類語正式。 せいき【卫糸】西汎紀元」の略。西暦。 せい・き【生気】生き生きした気力・感じ。コロ「のない顔」「にあふれる」類語活気。元気。 せい・き【生起】《名・自サ》「文」ある事件・現象などがあらわれ起こること。「民族としての自覚がーする」せい・き【盛期】「文」ある物事のさかんな時期。 せい・き【精気】①万物に備わる純粋な力・気。「大地の」類語霊気。②心身を活動させるもとになる力。また、生き生きした気力。「に満ちた体」 せいぼ【正義】道德・道理にかなていて正しいこと。ーかん【感】不正をにくみ、正義を重んじる気 せいぎ【盛儀】(文)大がかりでさかんな儀式。盛典。せいきゃく【政客】↓せいかく(政客)。 せい・きゅう【制球】野球で、投手が球を思いどおり せい・きゅう【性急】《名・形動》落ち着きがなく、あわただしいこと。「ーな処置」「ーに事を運ぶ」 せい・きゅう【請求】《名・他サ》「当然の権利として」相手に対してある行為をするよう要求すること。特に、金銭や物品の引き渡しを求めること。「ー書」類語要求。 画。「ーをたたえる」類語壮挙。 せい・きよ【逝去】《名・自サ》死ぬこと。なくなること。「尊敬した言い方」「御ーを悼むむ」類語他界。長逝。 せいぎよ【制御・制Ⅴ禦・制Ⅴ馭】《名・他サ》①自分の思うままにおさえつけて操ること。「欲望をーする「人心をーする」②機械・電子回路などを、適当な状 せいぎよ【成魚】稚魚・幼魚から成熟して生殖機能をもつようになった魚。対幼魚。稚魚。 せいぎよ【生魚】①生きているうお。②塩づけや日干しにしたものに対してなまの魚肉。なまざかな。③新鮮なうお。鮮魚。 せい・きょう【政教】政治と宗教。類語祭政。せい・きょう【正教】①正しい教え。正しい宗教。対 邪教のキリン教の東方正教会「キリン」せい・きよう【清興】(文)品のよい楽しみ。風雅な遊び。 せい・きよう【生協】「生活協同組合」の略 ありさま。盛大に行われていること。「大入り満員の」せい・きょう【精強】《名・形動》すぐれて強い・こと(人)。「を誇るチーム」 せい・きよう【聖教】①聖人の教え。特に、孔子の教え。②神聖な教え。特に、キリスト教。 せいぎよう【成業】《名・自サ》学問・事業などをなしとげること。「研究のーの暁には」 せいぎよう【正業】正当な職業。まともな仕事。かたぎの仕事。コロ「ーに就く」 せいぎょう【生業】生活費を得るための仕事。なりわい。「大工をーとする」類語職業。 せいぎよう【盛業】(文)事業や商売が栄えていること。また、さかんな事業や商売。「御ーを祝す」 せい・きよういく【性教育】青少年の発達段階に応じ、性の正しい知識を与えて、それを知らないことが せい・きょうかい【正教会】一〇五四年にローマカトリック教会から分離し、東欧・中東・ロシアを中心に発展した、キリスト教の民族教会の総称。ギリシャ正教会・ロシア正教会など。参考「東方正教会」の略。 <779> せいきょうと【清教徒】一六世紀後半にイギリス国教会に対抗しておった新教徒の一派。主の教えの厳守と清浄な生活を主張した。ピューリタン。「革命」 せい・きよく【政局】ある時点における政治・政界の動向。政治的局面。「不安定な」類語政情。 せい・きん【精勤】《名・自サ》休まず出勤・出席し、与えられた仕事にはげむこと。「彼のーぶりには感心する」「賞」類語精励。 せいく【成句】①二語以上から成り、その結びつきが習慣的に固定していて、ある意味をもっている句。慣用句。「癖せはだれにでもあるものだ」を「無くて七癖」と言う類。②古人の作った詩文の句で、広く世に知られているもの。「出藍らんのほまれ」など。故事成語。成語。 せいくう・けん【制空権】軍事上の目的で、ある地域の上空を(航空兵力によって)支配する権力。せい・くらべ【背比べ・背△競べ・背△較べ】《名・自サ》せいの高さをくらべあうこと。たけくらべ。 せい・くん【請訓】《名・自サ》外国にいる外交官などが、本国政府に訓令を求めること。また、そのことば。対回訓。 せい・けい【成型】《名・他サ》型にはめて物を作ると「—加工」↓使い分け せいけい【成形】①名・他サ》形をつくること。形成。②「胸郭成形術」の略。もと行われた肺結核の治療法の一つ。肋骨の一部を切り取り、胸部を縮めて肺の患部を圧迫する手術。↓使い分け せいけい【政経】政治と経済。「ー学部」「分離」せいけい【整形】《名・他サ》手術によって、体の異常 な部分を正しい形にととのえること。↓使い分けーげか【外科】骨格・関節・筋肉などの異常を矯正し、その運動機能障害を予防・治療する外科の一分科。 せいけい【生計】「社会で生活していく方法。暮らし。活計。「ー費」つ0「ーを立てる」 ぐ使い分け 成型「型にはめて同じ形の物を作る」圧縮成型・成型加工・プラスチックを成型する 제조부 成形「成」はつくり上げる意。形をつくる」陶土を成形する・胸郭成形術 整形「整」は正しくそろえる意。形を整える」整形外科・整形手術・美容整形・顔を整形する 参考「整形外科」は正式の医学用語で、「整形手術」は整形外科による手術。「美容整形・顔を整形する」における「整形」は俗用で、医学的には「形成外科」にふくめられる。 セい・けい【西経】地球の西半球上の位置を表す座標の一つ。イギリスのグリニッジ天文台跡を通る子午線 なタオル」②心が清くていさぎよいこと。「ーな選挙」対不潔。 せい・けん【政権】①政策を実行し、政治を行う権力。②特定の性格をもつ】政府。「連立ー」せい・けん【政見】政治家・政党がもつ、政治についての意見。「放送」 せい・けん【生検】(biopsy)生体の組織や臓器の一部を切りとって検査する方法。病気の診断や予後の判定のために行う。バイオプシー。 せい・けん【聖賢】聖人と賢人。「ーの教え」せい・げん【制限】《名・他サ》認められる限界を定めること。また、その限界。「年齢ー」「ーを加える」せい・げん【正弦】↓サイン数。 せいげん【西諺】(文)西洋のことわざ。せいげん【誓言】《名・他サ》↓せいづん。せいげん【税源】税の支払われる財源と ぜい-げん【税源】税の支払われる財源となる、納税 せいげん【贅言】《名・他サ》(文)言う必要のないむだなことばを言うこと。また、そのことば。無用の言。贅語。冗語。句「ーを要しない」 者の所得・財産。 せいご【世故】↓せこ(世故)。せいご【成語】①昔の人によって作られ、決まった形 せいご【正誤】①正しいことと誤っていること。「を見分ける」②誤りを直すこと。ーひよう【表】印刷物の誤った部分とその訂正を示した一覽表。 で言いならわされてきたことば。成句。「故事ー」②二つ以上の語が一まとまりになった形で使われる、熟語などのことば。 せいご【生後】生まれてからのち。ふつう、期間を表す語の上につけて使う「三か月の乳児」 せいご【鮪】スズキの幼魚。長さ約二五歩までのも ぜいごアジ科の魚の尾に近い両側面に並ぶ、とげ状のうろこ。ぜんざ。ぜざ。 ぜい・ジ【〈贅語〉(文)言う必要のないむだなことば。贅言ぜい。冗語。 せい・こう【性交】《名・自サ》男女の肉体的なまじわり。性的なまじわり。交接。媾合。交合。 せい・こう【性向】その人や物事の、性質上の傾向。気質。「消費ー」 せいこう【性行】性質と行い。「不良」せいこう【成功】《名・自サ》①目的を達 せいこう【成功】《名・自サ》①目的を達して予想した結果になること。コロ「実験はーを収めた」対失敗。②高い地位や財産を得て、社会的に認められること。「ー者」↓次ページ類語と表現 せい・こう【政綱】「政府・政党がうち立てた」政治のもとになる大筋の方針。政策の要綱。 せい・こう【正鵠】《「せいこく」の慣用読み》↓せいこく(正鵠)。 せい・こう【生硬】《名・形動》文章や態度などが十分にこなれないで、ぎざちないようす。「な訳文」せい・こう【盛行】《名・自サ》さかんに行われること。せい・こう【精巧】《名・形動》機械・細工物などが、こまかい点まで注意がはられてよくできていること。「なからくり人形」類語精密。緻密。 せいこう【精鋼】精錬した鋼鉄。 せいこう【製鋼】《名・自サ》鋼鉄をつくること。せいごう【整合】《名・自他サ》ぴったりと合うこと きちんと合わせること。また、理論などの内容に矛盾がないこと。「1の美」「20「を図る」 せいごう【正号】「正の数」を示す記号。プラスを示す記号。「+」。困負号。 <780> 類語と表現「成功・失敗」 *人が何かをしようと意図する。その意図が実現した場合に「成功」と言い、実現しなかった場合に「失敗」と言う。意図が実現すれば、必ず成功かと言えば、そうではないこともある。薬が悪い副作用を起こす場合などがそれだ。意図どおりにできなかったことが、かえってよい結果を生むこともある。これが「怪我がの功名」で、一種の成功ということになる。また、失敗が成功に結びつくであろうことを期待して「失敗は成功のもと」といってはげます。 「成功」実る・実を結ぶ物になる・うまくいくやってのける・当たる/合格・成就じょう・完遂・完成・貫徹・達成・小成・大成・晩成・大当たり・大願成就・大団円・ハッピーエンド・有終の美・怪我の功名/金的を射当てる・蛍雪の功を積む・日の目を見る・まるくおさまる・終わりよければすべてよし 「失敗」しくじる・し損なう・やり損なう・し損じる・とちる・躓く・間違える・間違う・抜かる・誤る・過つ/味噌を付ける・前敵を踏む・棒に振る・水泡に帰する・無に帰す・九仞の功を一簣いに欠く・敗軍の将は兵を語らず・骨折り損のくたびれ儲うけ・虻蜂取らず・千慮の一失/間違い・誤り・過ち・過失・失策・失脚・失格・失態・失墜・蹉跌・挫折・錯誤・大過・粗相・手落ち・落ち度・手抜かり・抜かり・不首尾・不手際・遺漏・空振り・命取り・へま・どじ・ぽか・エラー・ボーンヘッド・ミス・ちょんぼ せいこういかんせんしょう【性行為感染症】性行為で感染する病気の総称。性感染症。性病。略語STD せいこうほう【正攻法】はかりごとを用いず、堂々と攻める方法。「ーで敵をくだす」 せいこう・うどく【晴耕雨読】《名・自サ》晴れた日は畑を耕し、雨の日は家にいて読書をすること。のんびりと気ままに生活するようすをいう。 せいこうとうてい・がた【西高東低型】(気)冬の日本の典型的な気圧配置。西にシベリア高気圧が張り出し、東の太平洋上には低気圧があるので、日本海側は雪か雨、太平洋側は晴天となる。 せいこく【正鵠】(文)①弓などの的のまん中の黒い点。②物事のいちばん大切な点。要点。急所。参考「せいこう」は慣用読み。 ーを・射る《句》物事の急所を正確につく。正鵠を得る。「その意見はー・射ている」 ーを・得る《句》「正鵠を射る」に同じ。 ーを失・する《句》急所をはずれる。要点をはずれる。正鵠を誤る。 せい・こつ【整骨】骨が折れたり、関節がはずれたりしたものを治療すること。骨つぎ。接骨。「ー師」ぜい・こみ【税込み】賃金や料金に税金がふくまれていること。また、その税金をふくんだ金額。 せい・こん【成婚】結婚が成立すること。「皇太子御 せいこん【精根】物事をしようとする心身の力。気力。精力と根気。句「ー尽き果てる」 せい・こん【精魂】物事にうちこむたましい。精神。コロ「ーこめて仏像をほる」コロ「ーをかたむける」せい・ごん【誓言】《名・他サ》「文」ことばに出して(神仏に)ちかうこと。また、ちかいのことば。誓言だ。類語誓詞。 せい・さ【精査】《名・他サ》こまかな点までくわしく調査(検査)すること。精密な・調査(検査)。せい・ざ【星座】天球上の恒星の群れをある形に見立てて区分したもの。参考↓星宿せいし。 せいざ【正座・正▼坐】《名・自サ》ひざを折ってそろえ、姿勢正しくきちんとすわること。端座。「かしこまってーする」 せいざ【静座・静坐】《名・自サ》心を落ちつけて静かにすわること。 せい・さい【制裁】《名・他サ》道徳・慣習・法などの、守るべき規範にそむいた者をこらしめること。また、その罰。「鉄拳にっ」「回」を加える」 せいさい【正妻】正式に法律の手続きを取って結婚した妻。本妻。内内妻。 と。生彩。 せいさい【生彩】↓精彩②せいさい【精彩】①美しい色どり・つや。②力がこもって生き生きしていること。生き生きとしてあざやかなこ ーを放・つ《句》目立ってすぐれて見える。 せいさい【精細】《名・形動》こまかく注意が行きとどいてくわしいこと。精密。「にえがく」類語詳細。せいさい【聖祭】「カトリック教の」祭りの儀式。聖体と聖血を神にささげる儀式。 せい-ざい【製剤】《名・自他サ》薬剤を製造すること。また、製造して製品とした薬剤。類語製薬。 せいざい【製材】《名・自他サ》山から切り出した原木を切って、一定寸法の板材や角材にすること。「所」 せい・さく【制作】《名・他サ》絵画・彫刻などの芸術作品をつくること。また、その作品。「出品作品をーする」類語作成。作製。↓使い分け ぐ使い分け「セイサク」 制作「芸術的な作品をつくる」絵画の制作・彫刻の制作・工芸品の制作 製作「主として道具・機械などの実用品をつくる。プロデュースする」本の製作・航空機を製作する・映画を製作する・放送番組の製作者 参考「制作」は芸術的な作品に限られていたが、近年芸術の語にひかれて「制作」を使うことが多い。本来、映画・演劇・放送などの企画立案では「製作(Ⅱプロデュース)」を当てたが、「映画制作・番組制作」、はては「本の制作」と拡大する傾向にある。 せい・さく【政策】政治を行う上での方針・手段。「経済ー」 せいさく【製作】《名・他サ》①物品をつくること。作製。類語製造。②映画・演劇・放送番組などをつくること。特に、それらを企画立案し、その統括にあたる・こと(役)。プロデュース。表記放送関係では「制作」の表記を用いることが多い。↓《使い分け せい「さつ【制札】(文)禁止する事柄を簡潔にしるして、道端や神社の境内などに立てる札。禁札。 せいーさつ【省察】《名・他サ》「文」自分のことをかえりみてよく考えること。省察は。頼語自省。反省。 <781> せい・さつ【精察】《名・他サ》注意してくわしく調べること。くわしく観察・視察すること。 せいさつ・よだつ【生殺与奪】生かすも殺すも、物を与えるもうばうも自分の思いどおりであること。相手を自分の思うままにすること。句「ーの権をにぎる」 せいさん【凄惨・悽惨】《名・形動》(死に方や傷つき方が)目をおおうほどむごたらしいこと。また、そのよ せいさん【成算】成功の見通し。成功する見込み。「優勝のーはある」 せいさん【正餐】文】洋食で、正式の献立で行う食事。ディナー。参考和食の本膳ぼん料理にあたる。 せいさん【清算】《名・他サ》①貸し借りを計算して、その支払いをすませること。「借金をーする」②「法」会社や組合などが解散したとき、あとの財産を整理し処分すること。③これまでの(よくない)関係・状態に結末をつけること。「過去の関係をーする」 せいさん【生産】《名・他サ》①あるものを新しく作り出すこと。「大量」②「経」人間が自然物を加工して、生活に必要なものをつくり出すこと。また、その効用を増すこと。対①②消費。ーコスト製品を生産するために要する単位当たりの費用。原価。ーざい【財】生産の手段として使われる財。原料・機械など。対消費財。ーしゃ・かかく【一者価格】生産者が生産物を流通市場・消費市場へ売りわたすときの価格。生産コストに平均利潤を加えたもの。対消費者価格。ーせい【一性】原材料や労働力などの、生産物に対する割合。また、どれだけ生産できるかという程度。「ーを高める」ーてき【一的】《形動》直接、新しいものをつくり出すことにつながるようです。「一な意見」 せいさん【精算】《名・他サ》最終的にこまかく計算しなおし、(支払うべき)金銭の過不足などを正すこと。「着駅で運賃をーする」対概算。 せいさん【聖餐】キリスト教プロテスタントで、聖餐式の食事・しき【式】キリスト教プロテスタントで、キリストが磔がになる前夜の最後の食事を記念して行う儀式。ぶどう酒とパンをキリストの血と肉にたとえて人々に分け与える。 せいさん【青酸】「シアン化水素」に同じ。カリ「シアン化カリウム」に同じ。参考商標名。 せいざん【青山】(文)遠く青々として見える山。また、木が青々としげっている山。②死んで骨をうめる 所。墳墓の地。参考↓人間がん到る処を青山有り。せいさんかくけい【正三角形】「数」三辺の長さおよび三つの内角の大きさが等しい三角形。せいし【世子・世嗣】(文)諸侯・大名などの跡継ぎ。世継ぎ。類語嗣子。嫡子。 せいし【制止】《名・他サ》他人の言動をおしとめること。「ーを振り切る」類語抑止。禁止。 と、「姓」は職業の別で、「氏」は血族の別で表していた。せいし【正使】使者のうち主となる者。団副使。せいし【正史】①国家や政府の事業として編まれた 歴史書。対野史。外史。②事実を正確に記した歴史(の書)。参考↓稗史はい。 むこやしーやしつ せいし【正視】《名・他サ》正面からまともに見ること。直視。「ーにたえない」 せいし【生死】①生と死。生きていることと死んでいること。生き死に。生死は・れは。「ー不明」②生き死ににかかわる運命。「師とーを共にする」 せいし【精子】雄の生殖細胞。卵子と結合して新しい個体が生まれるもととなる。精虫。対卵子。 せいし【聖旨】(文)天皇のお考え。聖慮。叡慮りよ。せいし【製糸】①糸を作ること。紡績。「業」②繭まから生糸をとること。 せいし【製紙】パルプから紙をつくること。「工場」せいし【誓紙】誓いのことばを書きつけた紙。誓書。類語起請文 せいし【誓詞】「文」誓いのことば。また、それを書きつけたもの。「を交わす」類語誓言。誓文せいせいし【青史】「文」昔、紙のない時代に青竹に書き記したことから歴史(書)。記録(書)。 せいし【静思】《名・他サ》「文」心を落ち着けて静かに考えること。類語沈思。黙考。 せいし【静止】《名・自サ》①じっとして動かないこととまって動かないこと。「ー画面」類語停止。②理」物体の速度がゼロである状態。対①②運動。が【画】動かない画像。特に、デジタル化されたものをい う。対動画。 せいじ【政事】(文)政治上の事柄。まつりごと。せいじ【政治】国家の主権者がその権力に基づいて りそれを維持・拡大することを目的として結成された集団。参考政党はその代表的なもの。ーてきーの《形動》①政治に関係があるようす。②理論だけによらず、実情に応じて判断するようす。「ーに解決する」ーはん【犯】国家の基本的な政治秩序を侵害する・犯罪(犯人)。国事犯。ーりょく【力】①政治をうまく進めていく力量。政治上の手腕。②望む方向にうまく物事をさばいていく力。 せい・じ【正字】①正しく用いられた字。因誤字。②字源的に正統と認められる字。また、常用漢字の新字体に対し、そのもととなる漢字。「桜」に対する「櫻」など。対俗字。略字。 せいじ【盛事】(文)盛大な行事・事業せいじ【盛時】(文)①若くて元気さかんな時。②国やある物事の勢力がさかんで栄えている時。 せいじ【青磁・青瓷】鉄分をふくんだ青緑色または淡青色のうわぐすりをかけて焼いた磁器。あおじ。せいしき【制式】定められた様式。決まり。 せい・しき【整式】「数」代数式のうち、分母や根号の中に文字がふくまれていないもの。単項式と多項式とがある。 せい・しき【正式】《名・形動》決まりどおりの正しいしかた・方法。また、それに・合っている(従っている)こと。「に辞退する」類語正規。本式。対略式。 せい・しき【清ゞ拭】《名・他サ》病気などで入浴できない人の体をふき清めること。 せいしつ【性質】①その人に(生まれつき)備わっている気質たち。性分。②ある物に本来備わっている他の物と区別できる特色。「油には燃えやすいーがある」↓次ページ類語と表現 せいしつ【正室】(文)①表座敷。②身分の高い人の、本妻。正妻。対側室。 <782> 類語と表現「性質」 *「性質」は、もっぱらその人に生まれつき備わった気質を言うが、「性格」は、「性質」にその後の育ち方や周囲の環境の影響を受けて形づくられる特有の傾向を指す。性質は直しようがないとも言えるが、性格は今後変わりうる可能性がある。この犬はおとなしい性質「性格」だ」は使われ方が似ているが、もともとおとなしかったのか、しつけや訓練でおとなしくなったのかは言外にかくされていて不明。だが、「父はせっかちな(性格・性質)だ」となると、「性質」は選びがたい。「性質」にはもう一つの意味がある。その物事が他とを区別する固有の特色という意味だ(ビタミンCは水にとける性質がある∥水溶性)。 質性性性性性合真性天性性 ◇色々な性質・気質人性・人間性・父性・母性・野性・獣性・社交性・外向性・内向性・悪性・魔性・凝り性・飽き性・堪え性・苦労性・貧乏性・美質・麗質・変質・多血質・粘液質・胆汁質・憂鬱質・ヒューマニティー 「特色·傾向」性格·属性·特性·特質 せいじつ【聖日】キリスト教で、日曜日せいじつ【誠実】《名・形動》言動にいつわりがなく、つぶこもっていること。「ーな人柄」類語忠実。 せいし、ほさつ【勢至、菩薩】阿弥陀三尊の一つ。阿弥陀仏の右脇士ゆき。知恵を表し、知恵の光で衆生しゅうを救うという菩薩。参考↓観世音かんぜ。 大な業績を残した信者。特にキリスト教で、殉教者や偉大な信者。聖人や聖徒。 せい・しめんたい【正四面体】数四つの面が合同な正三角形である四面体。 せい・しゃ【生者】(文)生きている人。命ある者。生者じゃいしよう。対死者。 せいじゃく【静寂】《名・形動》ひっそりとして静かなこと。「ーな環境」類語閑寂。閑静。対喧騒けん。 ぜいじゃく【脆弱】《名・形動》体・器 固。ーせい【性】①もろくて弱い性質。②コンピューターやネットワークにおける安全上の欠陥や仕様の問題点。 せいしゅ【清酒】①すんだ良質の酒。対濁酒だく。②米からつくる日本固有の酒。日本酒。 せいじゅ【聖寿】(文)天子または天皇の年齢・寿命。 せいじゅう【製絨】(文)毛織物を製造すること。せいじゅう【西戎】古代の中国人が西方の異民族をえびすとしていやしめて呼んだ語。参考↓東夷とう。 ぜい・しゅう【税収】税金によって得る国や地方公共団体などの収入。 せい・しゅく【星宿】昔、中国で定めた星座。星の宿り。参考黄道にそって二八に分ける。 せいしゅく【静粛】《名・形動》声や音をたてず、静まりかえっていること。「御に願います」 なること。機が熟すること。「条件がーするのを待つ」せいしゅつ【正出】(文)法律上正式な夫婦の間に生まれること。また、その子。嫡出ちゃく。 せいしゅん【青春】人生の、若く元気な時代。「の日々」「を謳歌うする」参考古代中国の五行思想で「青」は春を表すことから。 せいじゅん【正】「文】①平年とうるう年。②正しい系統と正しくない系統。「ふつう、皇位の系統などについていう」南北ー論」 せいしょ【盛暑】(文)夏の暑いさかり。連「一の候」 せいじゅん【清純】《形動》心や行いが清らかでけがれのないようす。「な乙女」類語清楚。清潔。せいしょ【清書】《名・他サ》改めてきれいに書き直すこと。また、書き直したもの。浄書。清書がき。 せいしょ【聖書】キリスト教の聖典。バイブル。参考旧約聖書と新約聖書がある。 せいしょ【誓書】「誓紙」に同じ。 せい・じょ【整除】《名・他サ》「数」整数を他の整数で割ったとき、その商が整数となって余りが出ないこと。 せいじょ【聖女】言行が神のような女性。特に、宗教的な事柄に身をささげた女性。類語制罰。「ジャンヌダルク せい・しょう【制勝】《名・自サ》(文)他の者をおさえて勝ちを得ること。 せい・しょう【政商】政府または有力な政治家と結んで権益を得る商人。 せいしょう【星章】星形のしるし。星形の記章。せいしょう【正称】通称・俗称などに対して、正式 せいしょう【清勝】(文)手紙文で相手が健康で暮らしていることを祝う語。類語健勝。 せい・しょう【清祥】(文)手紙文で相手が元気で幸せに暮らしていることを祝う語。「時下ますます御ーのこととお慶ぱび申し上げます」 せいしょう【斉唱】《名・他サ》①同じととはを声をそろえて一斉にとなえること。「万歳ー」②一つの旋律を二人以上で同時に歌うこと。「国歌——類語合唱。 せいじょう【性情】①人間の性質と心情。②生まれつきの性質。 せいじょう【性状】①物の性質と状態。②人の性質と日々の行い。性行。「彼のーを調べる」 せいじょう【政情】①政治のありさま。政治のなり行き。「不安」類語政局。②政界のようす。「に通じている」 せいじょう【正常】《名・形動》変わったところがなく、ふつうであること。「ーにもどる」類語尋常。対異常。 せいじょう【清浄】《名・形動》汚れがなく清らかなこと。清浄じょう。「ーな空気」四字「ー無垢」類語清潔。対不浄。やさい【野菜】無農薬で栽培した野菜。生食に適する。参考もと、下肥にを使わないで栽培した野菜。 <783> せいじょう【聖上】(文)現在の天皇を尊敬していう語。主上。 せいじょう・き【星条旗】アメリカ合衆国の国旗。参考一三本の赤と白の横線で独立当時の州の数を、左肩の青地に白い星で現在の州の数を表す。 せいしょうねん【青少年】青年と少年の総称。ふ せいしょく【生殖】生物が自分の種族を維持・繁栄させるため、自分と同じ種の新しい個体をつくりだすこと。また、その働き。「機能」ーき【器】生物 か有性生死を行うための器官 生殖器官 性器 せい・しょく【生色】いきいきした顔色。また、元気そうなようす。「一を取りもどす」類語精彩。せい・しょく【生食】《名・他サ》なまで食べること。「一用力キ」因火食。 せい・しょく【星食・星・蝕】(地)地球と恒星・惑星の間に月が入り、その恒星や惑星をさえぎりかくすこと。掩蔽えん。 せいしょく【聖職】人を導き教える神聖な職業。教師・神官・僧、特に、キリスト教の僧職。「ー者」 せいしょく【声色】「文」①物を言うときの声と顔色。転じて、ようす。態度。「ーをやわらげる」②「退廃的なものとしての」音楽と女色。「ーにふける」 せいしょほう【正書法】ある言語を文字で書き表す場合の、社会一般に正しいと認められている書き方。また、その体系。正字法。オーソグラフィー。 せいしん【成心】(文)①ある考えにとらわれたものの見方。先入観。固定観念。②たくらみのある心。下心。 せいしん【星、辰】「文」ほし。また、星座。星宿。せいしん【精神】①思考・感情の働きなどを総括しているものとして考えた人間の心。類語心神。対肉体。②物質的なものを超越した宇宙の根源的存在。対物質。③物事に対する心の持ち方。たましい。意気。「ーがたるんでいる」④物事の根本をなす意義・目的。「立法のー」ーえいせい【衛生】精神病・神経症などの予防・治療、また積極的には精神的健康の保持・向上をはかるための、実践的理論と方法。ーかがく【科学】人間の精神活動の所産としての文化現象(芸術・宗教・社会・歴史など)を理論的に解 明する学問の総称。ーかんてい【ー鑑定】裁判の審理過程で、被告の責任能力などの有無を判断するために行う精神状態の診察・検査。ーしゆぎ【ー主義】物質的なものよりも精神的なものを重視する立場。対物質主義。ーしょうがい【一障害】「医」精神が正常に働かない状態の総称。知的障害・性格異常(精神病質)・統合失調症・うつ病・神経症など。ーてき【ー的】《形動》精神のことに関するようす。また、精神に重点を置くようす。「一疲労」対物質的。肉体的。ーねんれい【一年齢】0心知能検査ではかった知能の発達程度を、生活年齢を基準にはかった知能の平均値をもとにして、その何歳にあたるかを示したもの。対生活年齢。2ものの考え方や行為などからみた年齢の程度。ーはくじゃく【一薄弱】「知的障害」の旧称。ーびょう【一病】精神が正常に働かなくなる病気の総称。ーぶんせき【一分析】「心」夢・空想・連想などを分析して、意識の奥にある無意識の領域を明らかにしようとすること。サイコアナリシス。ーぶんれつ・びょう【一分裂病】「統合失調症」の旧称。ーりょく【一力】「何かをやりぬこうとする」精神の・力(強さ)。気力。ーろうどう【一労働】おもに頭脳を使ってする労働。頭脳労働。対肉体労働。ーろん【一論】精神主義にもとづく考え方。または、議論。参考精神力が物質的なものすべてを左右し支配するという極端な考え方や議論を否定的に言う語としても用いられる。 むらじゃーやらむら ー一到何事か成らざらん《句》全精神をかたむけて一つの事に当たれば、どんな困難な事でも必ず成しとげることができるものである。〈朱子語類〉 せいしん【西進】《名・自サ》西へ進むこと。対東進。 せいしん【誠心】まじめな心。まごころ。誠意。類語赤誠。 せいしん【清新】《形動》感覚・気分などが新しくてすがすがしいようす。「な文体」「なイメージ」せいしん【生新】《形動》いきいきして新しいようす。生気があふれて新しいようす。類語新鮮。生鮮。せいじん【成人】①心身ともに成長し一人前の人間になった人。おとな。「男子」②名・自サ》おとなにな ること。成長すること。ーの・ひ【ーの日】国民の祝日の一つ。一月第二月曜日。成人した青年男女を祝福し激励する日。ーびょう【病】「生活習慣病」の旧称。 せい・じん【聖人】①知徳がりっぱで、世間の人々から理想的な人物とあおがれる人。聖者。「ー君子」②カトリック教会で、殉教者や偉大な業績を残した信者。聖者や聖徒。 せいしん-せいい【誠心誠意】《副》「まごころをもって」の意を強調して言う語。「ー努力する」 せいず【星図】天球上の恒星の位置や明るさを地図のように平面上に表した図。恒星図。 せいず【製図】《名・他サ》設計するために形状・構造などを図面にかくこと。また、その図面。類語作図。せいすい【清水】(文)すんだきれいな水。しみず。対濁水。 に魚棲すまず《句》↓水清ければ魚棲まず。せい・すい【盛衰】(文)勢いがさかんになることとおとろえること。四字「栄枯」類語興亡。興廃。消長。せい・すい【精粋】不純なものを除き去ったあとの、まじりけがなく、最もよいところ。「元禄文化の」 せい・すい【静水】静止して動かない水。対流水。せい・ずい【精髄】物事の本質をなす、最もすぐれたところ。いちばん重要なところ。「茶道の」類語神髄。せい・すう【整数】(数)0およびそれに1を順次に加えてできる数(1・2・3…)と、引いてできる数(1・2・3…)の総称。対分数。小数。 せい・すう【正数】数実数で0より大きい数。プラスの数参考符号は「+」対負数。 せい・する【制する】《他サ変》①おきてを定める。制定する。②おしとめる。「はやる気持ちをー・する」③支配する。句「先んずれば人をー・する」川制す。 せい・する【征する】《他サ変》(文)従わない者を攻めうつ。征伐する。「外敵をー・する」 せい…する【製する】《他サ変》(文)つくる。こしらえる。製造する。「紙をー・する」「陶器をー・する」ぜい…する【贅する】《他サ変》(文)むだ口をきく。よけいな物言いをする。贅す。 せいせい【整斉・斉整】《名・形動外・他サ》(文)多 <784> むらむらーむらでと くの物の集まりが、ととのいそろっていること。また、ととのえそろえること。「ーたる天体の運行」 せい・せい【生成】①名・自サ》自然に物ができあがること。物が生じること。「火山の」類語発生。②《名・他サ》人工的に物をつくりあげること。「鋼板のー せい・せい【生生】(文)①《形動外》生き生きしているようす。②《名・自サ》万物が生まれ育つようす。物がたえず生じて変化していくようす。「発展」 せい・せい【精製】《名・他サ》①品物を細かい点まで気を配ってつくること。念入りにつくること。対粗製。②粗製品を純粋な品質のものにすること。「石油をーする」 せいせい【清清】《副・自サ》①文晴れ晴れして清らかなようす。「と晴れわたる」②気分が晴れ晴れするようす。さっぱりとして快いようす。コロ「気分がーした」 せいせい【済済】《形動児》「文」多くて盛んなようす。四字「多士」参考「さいさい」は慣用読み。 せいせい【精精】《副》①力のおよぶ範囲内で努力するようす。できるだけ。「ーお力添えしよう」②多く見積もったとしても。たかだか。「ー五人来れば上出来だ」表記かな書きにすることが多い。 ぜい・せい【噬・臍】(文)《(そをかもうとしても口が届かない意から)後悔しても間に合わないこと。「一の悔い」 ぜい・せい【税制】租税のかけ方、取りたての方法なぞついての制度。「ーの改革」 せいせい【脆性】(理)外力を受けた物体が変形しないうちに、またはわずかに変形しただけで破壊されてしまう性質。もろさ。 せいせい・どうどう【正正堂堂】《形動外ル》①「文」軍勢などの勢いが盛んなようす。「ーの陣」②態度や手段が正しく立派なようす。「ーと戦う」 せいせい【税政】租税に関する行政。 せいせい-るてん【生生流転】↓しょうじょうるてん せい・せき【聖跡・聖▼蹟】①宗教上、神聖なできごとのあったあと。神聖な遺跡。類語聖地。②以前に天皇が訪れたり、都があったりした場所。 せい・せつ【正接・正切】「タンジェント」に同じ。せい・ぜつ【凄絶・悽絶】《名・形動》ぞっとするほどものすごいこと。「ーな死をとげる」類語凄然せい。 せい・せっかい【生石灰】石灰岩を焼き、炭酸ガスを除いてつくる白色のかたまり。水をよく吸収する。酸化カルシウム。生石灰ぱい。 せいせん【征戦】出かけて行って敵と戦うこと。せいせん【生鮮】《名・形動》魚・野菜などが新しく せい・せん【精選】《名・他サ》特にすぐれたものを選び出すこと。えりぬき。「ーされた問題」 せいせん【聖戦】神聖な目的のために行う戦い。せいせん【生前】生きていた時。在世中。対死後。せいせん【西漸】《名・自サ》文」しだいに西の方へ移っていくこと。「インド文明のー」対東漸。 せい・ぜん【凄然】《形動外》「文」①ものさびしい感じがするようす。②冷え冷えとしたようす。③すごみを帯びているようす。類語凄絶ぜ。 ととのっているようす。「ーとした町並み」対雑然。②秩序・筋道がきちんととのっているようす。四字「理路ー」 せいせんしょくたい【性染色体】性の決定に関係する遺伝子をもつ特別な染色体。雌が同型、雄が異型のものをもつ場合、その共通の染色体をX染色体、雄だけがもつものをY染色体と呼ぶ。 せいぜんせつ【性善説】人の本性は生まれつき善であるとする説。孟子しが唱えた。性悪説。 せいそ【清楚】《名・形動》かざりけがなく、さっぱ りして清らかなこと。「ーな身なり」類語清純。せいそ【精粗】「文」こまかいことと、あらいこと。くわ せい-そ【精粗】「文」こまかいことと、あらいこと。くわしいことと、大ざっぱなこと。類語疎密。 せいそう【凄愴・悽愴】《名・形動外》「文」すさまじく、いたましいこと。「きわまる死闘が展開される」「悽愴な」の形で使うこともある。 せいそう【成層】層をなして重なっている・こと(もの)・けん【一圏】(気)地球をとりまく大気圏 を気温分布で分けた、空気の層の一つ。地表から約一〇~五五まで、気象の変化がなく、風向きも気温もほぼ一定している。参考↓対流圏。 せいそう【政争】主義・主張をめぐる政治上のあらそい。また、政権の奪い合い。連「ーの具」 せい・そう【星霜】(文)《星は一年で天を一めぐりし、霜むは年ごとに降る意から》年月。歳月。句「幾ーを経る」類語春秋。 せいそう【正装】《名・自サ》公式の場所や場合にかなった正式の服装。また、それを着ること。団略装。 せい・そう【清掃】《名・他サ》掃除をしてきれいにすること。ごみをさっぱりとはらい除くこと。「ー車」 せい-そう【盛△粧】《名・自サ》(文)人目を引くようなはでな化粧をすること。また、そのような化粧。 せい・そう【盛装】《名・自サ》美しくはなやかに着かざること。また、その服装。「ーして出かける」 せいそう【精巣】雄の生殖腺。精子をつくる器官。対卵巣。 せいそう【清爽】《形動》(文)清らかでさわやかなようす。「ーの気がみなぎる」類語爽快。 せいぞう【聖像】①天皇の肖像。②聖人の像。 せいそう【製造】《名・他サ》品物をつくること。原料や半製品を加工して商品をつくること。「業」類語生産。製作。謹製。ーぶつ・せきにんほう「物責任法】製品の欠陥による被害に対して製造業者が負う損害賠償責任について規定した法律。一九九五年施行。PL法。 せい・そく【棲息・栖息】《名・自サ》ある場所に動物がすんで生活すること。生息。「サルのー地」 せい-そく【正則】①正しい規則。②名・形動規則にかなっていること。類語正規。正式。対変則。 せいそく【生息】《名・自サ》①ある環境の中で、生 せいぞく【聖俗】(文)聖人と俗人。②宗教的なことと、世俗的なこと。 せいぞろい【勢揃い】る《名・自サ》①なかま(軍勢)がある目的で一か所に集まること。「スター選手がーする」②あるものが一か所に集まること。「新機種がーする」「神輿にの」類語集結。 <785> 生きながらえること。生存だ。「ー者」ーきょうそう う「一競争】自分が生き延びるために住居や食べ物 などを得ようとして行われる、生物間の争い。「ひゆ的 に、人が生活してゆくための激しい競争の意でも使う」 「企業の間のー」ーけん【一権】国民の一人一人 が健康で文化的な最低限度の生活を営むための諸条 件を国家に要求する権利。参考日本国憲法第二五条 は、これを保障している。 せい・たい【成体】成長して生殖可能となった生物体。 せいたい【政体】①国家の組織形態。君主制・貴族制・民主制の三種、また、君主制・共和制の二種に分ける。②国家の主権の運用形式。立憲政体・専制政体の二種に分ける。 せいたい【整体】骨格のゆがみを矯正し、健康増進をはかる民間療法。「術」 類語】生身なま。対死体。にんしょう【認証】指紋・声紋・静脈など一人一人異なる身体的特徴によって、本人かどうかを確認する技術。バイオメトリクス認証。はんのう【反応】①生きている細胞内でだけ起こる呈色に反応(Ⅱ発色や変色を伴う化学反応)または沈殿反応。②生活反応②に同じ。せいたい【生態】①生物が自然界の中で生活しているありさま。サルの「」②活動しているものの、ありのままの状態。「若者のを探る」がく【学】(ecology)生物学の一分野。生物の個体・集団の生活、および同じ環境に生活する他の生物との関係などを研究する。エロジー。けい【系】動植物と、それらに影響を与える環境とからなる、自然のしくみ。せいたい【聖体】①天皇の体。類語玉体。②キリスト教でキリストの体。 せいたい【声帯】のどの中央部にある発声器官。二すじの靭帯だから成る。ーもしゃ【模写】人物・鳥獣などの声をまねる演芸。こわいろ。 せい・たい(暦帯)↓さいたい(暦帯)。せい・たい(青、黛)「文」①青いまゆ墨。また、それでかいたまゆ。②青黛のような濃い青色。 たものとしてとらえて見た状態。囲動態。 せいたい【静態】本来動きのあるものが静止している状態。また、いつも活動しているものを、仮に静止し せいだい【盛代】(文)国力が栄え発展する時代。せいだい【聖代】(文)すぐれた天子が治める時代。その時代を尊んだ言い方 せいだい【正大】《形動》(文)態度や行動が正しく堂々としているようす。また、かたよらず規模が大きいようす。「多く他の語につけて使う」四字「天地」四字「公明」 せいだい【盛大】《形動》①集会・儀式などが、大いかけでりっぱなようす。「な祝宴」②さかんなようす せいたかくけい【正多角形】数すべての頂角とすべての辺がそれぞれ等しい多角形。正多辺形。 せい・たく【請託】《名・他サ》内々で特別のはからいをたのむこと。特に、職務権限をもつ政治家・公務員に対して働きかけること。「ーを受ける」 をたのむこと。特に、職務権限をもつ政治家・公務員に対して働きかけること。「ーを受ける」せいだく【清濁】①すんでいること、にぶっているこ せいだく【清濁】①すんでいること、にぶっていること。②清音と濁音。③君子と小人。善人と悪人。 ー併せぞの・む《句》心が広く、善人でも悪人でもかまわず来るものすべてを受け入れる。 せいたく【贅沢】《名・形動》①《自サ》必要以上に費用をかけること。「な暮らし」類語贅。奢侈しゃ。豪奢。②必要な限度や身の程をわきまえないこと。「な望み」「な悩みだ」ざんまい【三昧】ぜいたくのしほうだいをすること。せいたけ【背丈】↓せたけ。 せいたいーーせいちょ せいだす【精出す】《自五》骨おしみせず、はげむ。一生懸命つとめる。精を出す。「仕事にー・す」 せい、ためんたし【正多面体】数四以上の合同の正多角形に囲まれ、どの頂点に集まる面の数も等しい、凸多面体。正四面体・正六面体・正八面体・正十二面体・正二十面体の五種類がある。 せい・たん【生誕】《名・自サ》「文」人が生まれること。誕生。「偉人について使う」「ゲーテー」二百年祭せいたん【製炭】木炭をつくること。「業」 せいだん【政談】①「その時行われている」政治についての議論・談話。「盛んにーをたたかわす」②ある時代の政治・裁判事件などを題材とした物語。「大岡 せいだん【清談】(文)①昔、中国で、俗世の混乱をさけて行われた、老荘思想にもとづく談論。②俗世間をはなれた学問・芸術などに関する高潔な談話。せいだん【聖壇】神を祭る神聖な壇。 せいだん【聖断】(文)天皇が下す裁断。聖裁。せいたん・きよく【聖・譚曲】「オラトリオ」じ。 たんさい【聖誕祭】「クリスマス」に同じ。 せいち【精緻】《名・形動》非常にこまかい点まで注意が行き届き、よく整っていること。「ーな調査」「な銀細工」類語細緻。 せいち【聖地】(神・仏・聖人に関係があって)神聖とされる土地。霊地。「ー巡礼」 せい・ちく【笹竹】易の占いに使う、細い竹の棒。せい・ちゃ【製茶】つみとった茶の葉を飲料用に加工すること。また、その茶。「ー農家」 せい・ちゃく【正嫡】(文)①正妻。正室。②正妻が産んだ子。嫡出ちゃく子。正嫡せい。 せいちゅう【成虫】成長して生殖能力をもつようになった昆虫・クモ類など。対幼虫。 せい・ちゅう【掣肘】《名・他サ》「文」《肘ぃを掣ぐく意から》わきから干渉して自由な行動をさまたげること。「を加える」 せいちゅう【正中】①物を二等分した真ん中。物の中心。「一線」②かたよりがなく中正であること。「を保つ」③天《名・自サ》天体が真南または真北にく。④名・自サ》正しくあたること。的中。 せいちゅう【精虫】「精子」の別称。 せいちょう【性徴】男女・雌雄の別による性的な特徴。参考生まれつきのものを第一次性徴、成熟にともなって現れるものを第二次性徴という。 せいちょう【成長】《名・自サ》人間や動物が育って一人前に成熟すること。おとなになること。「肉体的・精神的なことにも、また物事がより高い段階に発展することにも言う」「勤めに出てから一段とーした」「経済ー」類語成育。ーかぶ【株】①将来大きく発展する見込みのある産業や会社の株。②将来性のある <786> 人。将来を期待される人。 せいちょう【成鳥】成長して生殖能力がある鳥。せいちょう【政庁】政務を取りあつかう役所。 せい・ちょう【整調】①《名・他サ》調子を整えること②ボートで、舵手(ニコックス)と向かいあい、こぎ手全体の調子を整える・こと(役の人)。 せいちょう【正調】その曲本来の調子。特に、日本の民謡で、伝統的に受けつがれてきた正しい調子。「おけさ節」対変調。 せいちょう【清朝】「清朝体」の略。活字の書体の一つ。毛筆でくずさずに書いたような書体。清朝活字。せいちょう【清聴】《名・他サ》自分の講演・演説などを相手がきくことを言う尊敬語。「御ーありがとうございましたー せいちょう【生長】《名・自サ》植物がのび育つこと。「稲の苗がーする」ーてん【一点】植物の根お せい・ちょう【声調】①歌うときの声の調子。②詩歌の調子。「万葉のーを模倣する」③「中国語などで、意味を区別するための」音の高低。 通じている人。 せいちょう【静聴】《名・他サ》人の話・講演などを静かにきくこと。「御ー願います」 せいちょう【清澄】《形動》清らかにすんでいるようす。「谷川のーな流れ」類語澄明めいちょう。 せい・つう【精通】①《名・自サ》ある事柄について、こまかい点までよく知っていること。「ドイツ文学にーする」類語通暁。②男子が初めて経験する射精。 せい・てい【制定】《名・他サ》法律や規則をつくり定めること。「憲法をーする」 せい・てい【聖帝】(文)徳のすぐれた天子。聖天子。せい・てき【政敵】政治のうえで対立する相手。政治的な問題で争う相手。「ーをたおす」 せい・てき【清適】《名・形動》(文)心身がすがすがしく安らかなこと。「多く手紙文で、相手の無事・健康を祝っていう語」「貴下ますます御ーの段…」 せい・てき【性的】《形動》男女の性に関するようす。 せいーてき【静的】《形動》動かないようす。動きが感 せいってつ【聖哲】(文)知徳がすぐれ、物事の道理に せいいてつ【西哲】西洋のすぐれた哲学者・思想家。せいてん【性典】(文)性に関して解説した本。せいてん【晴天】晴れた空。また、天気がよいこと せい・てん【盛典】(文)大がかりでりっぱな儀式。盛大な儀式。盛儀。「即位式のー」 せいてん【聖典】ある宗教の教義・戒律、教祖の言行などを記した書物。参考キリスト教の聖書、イスラム教のクルアーンなど。 せい・てん【西天】①西方の天。西方の空。対東天。②西方の土地。特に、仏教で天竺(ニインド)をさして言う語。 せい・てん【青天】(文)晴れわたった空。青空。碧空。四字「白日」 ーの霹靂《句》(青空に突然起こる雷の意で)突然起こる思いがけない出来事・大事件。 せいーでん【正殿】①宮殿の中心となる建物。表御殿。②神社で、神を祭ってある建物。本殿。 せいーてんかん【性転換】《名・自他サ》性別が逆に せい・でんき【静電気】物の表面または内部にあって電流とならずに静止している電気。因動電気。 せいてん・はくじつ【青天白日】①晴れわたった青空に日が輝いていること。よい天気。②心にやましいところがないこと。また、疑いが晴れ無罪が明らかになるこ と。句「ーの身となる」注意「晴天白日」は誤り。せいと【征途】(文)戦争や競技に向かう旅の道。遠征への道。「声援に送られてーにつく」 せいと【生徒】中学校・高等学校・各種学校に籍を置いて教育を受ける人。学生。参考↓児童。 せいと【聖徒】①キリスト教の信徒。キリスト教徒。②カトリック教で、聖人。 せいど【精度】測定機器などの精密さの度合い。また、仕事などの精確さの程度。「ーの高い器械」 せいど【制度】社会や組織などの秩序を保ち、(うまく)運営してゆくための決まりや仕組み。ーてき【ー的】《形動》社会の決まりや仕組みにかかわりがあるようす。また、それにもとづいて成立しているようす。「ーな要因」「言論の自由をーに保障する」 せい-ど【西土】(文)①西方の地・国。②西洋。また、インド。 せい・とう【征討】《名・他サ》反逆者や服従しない者を攻めうつこと。征伐。類語討伐。 せい・とう【政党】政治上同じ考え・理想をもつ人々が集まり、政権を取ってその政策を実現するためにつくった団体。「保守ー」ーせいじ【政治】議席数の最も多い政党が内閣を組織して行う政治。ーないかく【内閣】議院内閣制のもとで、多数政党の党首が首相となり、閣僚の大部分をその政党員で組織する内閣。 せい・とう【正当】《名・形動》正しくて、道理または法律にかなっていること。「な理由」対不当。か【ー化】《名・他サ》「実際は異なるが理屈をつけて」立場・言動などを道理にかなていて正しいとすること。そのように見せること。ーぼうえい【ー防衛】法急に不法な暴行などを受けたとき、自分または他人の生命・権利を守るために、やむをえず相手に害を加える行為。参考の刑法でも民法でも責任を問われない。イ↓過剰防衛。 せい・とう【正答】《名・自サ》正しい答えを出すこと。また、正しい答え。類語正解。対誤答。 せい・とう【正統】①正しい血筋・系統。②始祖の教えや学説・思想などを正しく受け伝えていること。対異端。 せい・とう【精糖】不純物をふくむ粗糖から純粋な砂糖を精製すること。また、その砂糖。対粗糖。 せい・とう【精到】《名・形動》(文)細かく十分に行き届いていること。「ーな研究報告」 せい・とう【製糖】サトウキビ・テンサイなどをしぼった液をにつめ、結晶させて砂糖をつくること。「ー業」 せい・どう【制動】《名・他サ》運動する物体を止めたり、速度を落としたりすること。「ー距離」コロ「ーをかける」 せいどう【政道】政治のしかた。「古風なことば」せいどう【正道】正しい道理。また、それに従った り方正し行為(20)「を歩む」対邪道せいーどう【生動】《名・自サ》生き生きと動き出す <787> せいどう【精銅】精錬した銅。また、銅を精錬する せいどう【聖堂】①聖人、特に孔子にを祭った建物。聖廟せいび。②「キリスト教で」教会堂。礼拝堂。 せい・どう【青銅】銅を主成分とした、錫との合金。機械部品・美術品などに用いられる。ブロンズ。「ーのキリスト像」ーき・じだい【器時代】考古学上の時代区分の一つ。石器時代と鉄器時代の中間で、青銅の器具を多く製造・使用した時代。 せいどういつせいしょうがい【性同一性障害】身体的性と心的性が一致しないことから生じる心の障害。肉体的には男性または女性であると認知しながら、人格的には別の性になりたいと強く望む状態をい せい・とく【盛徳】(文)すぐれた徳。連の君子 せい・とく【聖徳】(文)①天皇・天子の徳。②最もすぐれた徳。 せい・どく【精読】《名・他サ》内容をよく理解できるように、こまかいところまで丁寧に読むこと。類語熟読。せい・とん【整頓】《名・自他サ》乱れている物の位置などをととのえ片づけること。また、その状態。「整理類語」整理。整備。 せいなん【西南】西と南との中間の方角。南西 西南にしろ。 東北。 せいにく【精肉】品質をよく選んだ上等の肉。ぜいにく【贅肉】体に必要以上についた脂肪の多い肉。余分な肉。つ0「がつく」つ0「を落とす せいねん【成年】心身が発達し、一人前の能力をもつ者と認められる年齢。民法では二○歳をもって成人とする。対未成年。ーこうけんせいど【後見制度】【法】日常生活に必要な判断能力が不十分な成年者を法律的に保護する制度。参考一九九九年の民法改正で、禁治産・準禁治産に代わる制度として定められた。 せいねん【生年】①生まれた年。因没年。②生まれてからその時までの年数。生年がう。「一七歳」 せいねん【盛年】(文)若いさかりの元気な年ぞろ。ー重ねて来たらず《句》若いさかりは一生に二度はないから、むなしく過づしてはいけない。(陶淵明・雑詩) せいねん【青年】青春期にある男女。一四、五歳か せい・のう【精農】(文)よく働き、農業に熱心な農民・農家。類語篤農。対惰農。 せい・は【制覇】《名・自サ》①他の勢力をおさえて、権力をにぎること。類語征服。②競技・試合などで、優勝すること。「三年連続ーの偉業」類語制勝。 せいは【政派】政党の中の派閥。「政党ー」 せいはい【成敗】(文)成功と失敗。また、成功する か失敗するか。成敗せい。句「ーは時の運」 せい・ばい【成敗】(文)《名・他サ》①さばくこと。裁決すること。裁判。②こらしめること。処罰すること。句「喧嘩がん両ー」 むらしいーむらい せい・はく【精白】①《名・他サ》米や麦などをついてうす皮をとり、白くすること。②「精白米」の略。玄米をついて白くした米。白米。精米。 せい-ばく【精麦】《名・自サ》麦をついてうす皮をとり、白くすること。また、ついて白くした麦。 せい・はつ【整髪】《名・自サ》髪の形をととのえること。「男性の髪についていう」「料」類語調髪。理髪。せい・ばつ【征伐】《名・他サ》悪者や反逆者などを攻めうつこと。征討。「鬼をーする」類語討伐。 せいはん【正犯】法刑事上の責任を問われる犯罪行為を、直接実行した者。団従犯。 せいはん【製版】《名・自他サ》印刷するための版をつくること。「写真をーする」 せいはんこう【正反合】哲へーゲルの弁証法における論理展開の三つの過程。ある一つの判断(正または定立)と、それに対立・矛盾する別の判断(反または反定立)とが、さらに高い段階の総合された判断(合または総合)へと統合されてゆくことをいう。 せい「ひ【成否】成功と失敗。また、成功するかどうか。「手術のーは医者の経験に左右される」 せい・ひ【正否】正しいことと、正しくないこと。また、正しいかどうか。「事のーを問う」 せい-ひ【正比】数逆比に対して、そのもとになるふつうの比。正比例。因逆比。反比。 せいび【整備】《名・他サ》機械・道具などをすぐに使えるように、準備してととのっていること。また、準備をととのえること。「工場」「環境をーする」 せいび【精微】《名・形動》こまかい所までくわしいこと。また、くわしくこまかいようす。コロ「をきわめる」 せい・び【精美】《名・形動》「文」①精巧で美しいこと。②純粋で、美しいこと。 せい・ひつ【省筆】《名・自他サ》↓しょうひつ。 せい・ひつ【静〈謚】《名・形動》(文)世の中や周りの雰囲気が、静かでおだやかなこと。「町は元のーにもどっ せい・ひょう【製氷】《名・自サ》氷をつくること。「皿」 せい・ひょう【青票】国会で記名投票による表決のときに使う、反対を表す青色の票。青票あおひ。対白票。せい・びょう【性病】性交によってうつる感染症の総称。花柳病。参考医学上は「性行為感染症」という。せい・びょう【聖・廟】聖人の霊を祭るみたまや。聖 堂。参考特に孔子しゃ菅原道真みちざねの廟をいう。せい・ひれい【正比例】《名・自サ》数一方が二倍・三倍…となれば他方も二倍・三倍…となるような、二つつ量つ関系。七例。正七。団文七例。 せいひん【清貧】(文)行いが正しく、私利を考えないために貧乏であること。コロ「ーに甘んじる」 せい・ひん【製品】商品としてつくった品物。ーを問屋におろす」「プラスチックー」 せいふ【政府】国家を統治する最高の機関。日本では、内閣、または内閣のもとにある行政機関の全体。ーかいはつえんじょ【開発援助】↓略語集(ODA)。 せいふ【正負】正と負。プラスとマイナス。⑦数正数と負数。正号(+)と負号(一)。①電気・磁気の <788> 陽性と陰性。また、陽極と陰極。 せいぶ【声部】多声楽曲を構成する個々の音域合唱のソプラノ・テノールなど。パート。 せいぶ【西部】①西の部分。対東部。②アメリカ合衆国で、太平洋沿岸の比較的新しく開けた地方。げき【劇】アメリカの西部開拓時代の事件・出来事などを題材とした映画。ウエスタン。 せいふう【清風】①すがすがしい風。さわやかな風。四字「—明月」②人の気持ちをすがすがしくさせるような新鮮みのあるもの。「文壇にーを送る」 せいふう【西風】①西の方からふく風。にしかぜ。②《五行説で西は秋に当たることから》秋風。対①②東風。 せいふく【制服】ある団体・学校などに属する人が着るように定められた服装。ユラォーム。団私服。 せい・ふく【征服】《名・他サ》①武力などによって敵をうち負かして従えること。支配下におくこと。類語制覇。②困難な事柄を成しとげること。「冬山をーする一 せいふく【整復】《名・他サ》骨折したり脱臼ゆうきし たりした部分をもとの正常な状態にもどすこと。 せいふく【清福】(文)清らかな精神的な幸福。(手紙文で、相手の幸福を祝う語)「御ーをいのる」 せいぶつ【生物】生命をもち、成長・繁殖するもの。動物と植物の総称。生き物。対無生物。ーかがく 学】生物および生命現象を研究の対象とする学問。せいぶつ【静物】動かない物。特に、絵画の題材としての静止した物。また、それをえがいた絵。「画」ぜいぶつ【贅物】(文)あっても役に立たない物。よけいな物。②ぜいたくな物。 せいふん【製粉】《名・自サ》穀物(特に小麦)をひいて粉にすること。「所」 せいぶん【成分】①まじり合ってある物を組み立てている、その各部分・物質。構成要素。「薬品のー」② 主語・述語・修飾語など、一つの文を構成する各部分。せいぶん【成文】文章として書き表されたもの。慣習法をー化する」ーほう【法】(法)文書の形式を備えた法。成文律。村不文法。ーりつ【一律】「成文法」に同じ。村不文律。 せいぶん【正文】①写し・翻訳ほん文などに対して せいぶん【正文】①写し・翻訳文などに対してもとになる文書・文章。「条約のーを保管する」類語原文。②「そえられた説明書などに対して」文書の本 せい・へい【政柄】(文)政治を行う権力。政権。「を執る(Ⅱ政権を握る)」 せい・へい【精兵】よりぬきの強い兵。精兵せいび。類語強兵。精鋭。 せい・へき【性癖】性質上に見られるかたより。くせ。「うそをつくーがある」 せいべつ【性別】男女・雌雄の区別。「ーは問わな せい・べつ【生別】《名・自サ》本来共にいるべき関係のものが、互いに生きたまま会えずにいること。生き別れ。対死別。 せいへん【政変】①急激におこる政権の移動。「軍 部のクーテターによる」②内閣が変わることせいへん【正編・正篇】書物の主要部分として最初に編集されたもの。本編。対統編。 せいほ【生保】「生命保険」の略。「業界」せいぼ【歳暮】①年の暮れ。年末。歳末。さ 歳旦だ。②く多く、「おー」の形でくその年世話になった人に年末に贈り物をすること。また、その贈り物。せい・ぼ【生母】その人を産んだ母。実母。 せいほ【聖母】①聖なる母。また、聖人の母。②キリスト教でキリストの母、マリアのこと。 せいほう【製法】物品をつくる方法。製造方法。せいほう【西方】西の方角。西方騒。対東方騒。せいぼう【制帽】ある団体・学校などに属している せいぼう【声望】「多くの人から受ける」よい評判や人気。名声と人望。コロ「ーが高い」類語信望。 せいほう【税法】租税に関する法規の総称。せいほうけい【正方形】「数」四つの辺の長さが等 せいほく【西北】西と北との中間の方角。北西。東南。 せいほく【清穆】「文」《清らかでおだやかな意》相手の幸福・健康を祝っていう語。「御ーの段…ー と。また、人が生まれた年と死んだ年。「ー不祥」 せい・ホルモン【性ホルモン】生殖腺から分泌されるステロイドホルモン。雄性ホルモンと雌性ホルモンがあり、生殖器の発育や第二次性徴の発現をうながす。 せいほん【正本】①公文書の原本にもとづいて作成した文書。原本と同じ効力をもつ。②写しとったものや せいほん【製本】《名・他サ》印刷物や原稿などをとじて、本の形につくること。「所」 せい・まい【精米】《名・自他サ》玄米をついてうす皮をとり、白くすること。また、ついて白くした米。精白(米)。「所」 せいみつ【精密】《形動》①こまかい点までたくみにつくられているようす。精巧。「な計器」②こまかい点まで注意が行き届いているようす。精細。「に測定する」類語①②緻密ちみ。きかい【機械】製作にあたって、特に高い精度の要求される機械の総称。計測機器・カメラ・顕微鏡・時計など。精機。 せい-みよう【精妙】《形動》こまかい点までたくみにできているようす。「ーな細工」 せいむ【政務】政治を行う上での仕事。行政事務。ーかん【官】大臣のもとで、副大臣とともに大臣を助けて種々の政務に従事する特別職。参考二〇〇一年、政務次官に代えて設置。 ぜい・む【税務】租税の賦課・徴収に関する行政事務。ーしょ【署】国税庁の地方支分部局である国税局の出先機関。 せい・めい【姓名】名字辺と名前。氏名。ーはんだん【判断】姓名の文字の音韻や字画の組み合わせなどによって、その人の運勢・吉凶を占うこと。 せい・めい【清明】①《名・形動外》「文」清らかではっきりしていること。②二十四節気の一つ。春分から数えて一五日目。太陽暦で四月四、五日ごろ。 せい・めい【生命】①生物が活動する根本の力。生物が生物として存在しうるための原動力。いのち。「を失う」②ある物事を成り立たせていく上で、最も大切なもの。「新聞のーは報道の中立にある」「政治ーを犠牲にする」ーせん【ー線】①そのものが・生きる(存立する)ためにはどうしてもゆずれない限界線。② <789> のひらの筋。ーほけん【保険】被保険者の死亡、または一定の年齢に達するまで生存したことに対して一定の金額が支払われる保険。ーりよく【力】生きようとする力。生きぬく力。ーりんり【倫理】人の生や死に関する倫理。科学がどこまで生命に介入できるかなどを探究すること。バイオエシクス。↓評論文キーロード 評論文キーワード 生命倫理 科学技術の進歩にともない、医療や生物科学は人の誕生から死に至るまでさまざまな局面に介入できるようになった。そこで「人は生命を自由に操っていいのか」という根源的な問題が生じた。こうした問題を、医学だけでなく社会科学・自然科学にわたる広い視点から考えるのが「生命倫理」である。 代表的な事例としては、ガン告知、インフォームドコンセント、出生前診断、再生医療、クローン(人間)、体外受精、人工授精、代理母出産、妊娠中絶、安楽死、尊厳死、脳死、臓器移植、生体実験などが挙げられる。これらはすべて、医療・科学技術の点からだけでなく、患者の意思や社会的背景(文化・宗教・法律)など、多角的な見地から考えるべき問題である。 せい・めい【盛名】(文)「業績などによる」りっぱな評判。さかんな名声。コロ「を馳はせる」類語高名。 せい・めい【声名】(文)よい評判。名声。せい・めい【声明】《名・他サ》自分の意見などを広く世間に告げ知らせること。また、その文章。「共同—「反対—」「抗議—」「文」類語宣言。 せい・めん【生面】文】新しい方面。新生面。「回「ーを開く」②初めて会うこと。初対面。「一の客」 せい・めん【製麺】《名・自他サ》めん類を作ること。せい・もく【井目・聖目】①碁盤の目にしるした九つの黒い点。②囲碁で、力量に差があるとき、腕のおとる者が最初に井目①に一つずつ碁石を置くこと。ぜい・もく【税目】租税の種目。所得税・法人税・相続税・酒税・自動車税など。 せいもん【正門】建物の正面にある門。表門。団裏 せい・もん【声紋】声を周波数分析装置によって分析し、その結果を複雑なしま模様にえがいたもの。指紋と同様に各人ごとに異なり、犯罪捜査などに利用する。せい・もん【声門】左右の声帯の間にあるせまいすきま。 せいもん【誓文】誓いを書いた文書。誓書。類語誓詞。ーばらい【ー払い】ぶら(関西地方で)年末に行う、呉服の安売り。転じて、大安売り。 せい-や【征野】「文」戦いの行われている山野。類語戦野。 せい・や【星夜】(文)よく晴れて星が輝いている夜。 星月夜ほしづほしづ。 せいや【晴夜】(文)よく晴れて気持ちのよい夜。せいや【清夜】(文)すがすがしい夜。 せい-や【聖夜】クリスマス(Ⅱイエス生誕の日)の夜。また、クリスマスイブ。 せい・やく【制約】《名・他サ》条件をつけて範囲をせばめること。また、その条件。コロ「時間のーを受ける せい-やく【成約】《名・自他サ》契約が成り立つこと。また、その契約。「部品の輸出がーする」 せい・やく【製薬】薬品をつくること。類語製剤。せい・やく【誓約】《名・他サ》誓いをたてること。かたく約束すること。また、その誓い・約束。「ー書」 せいゆ【精油】①名・自他サ石油を精製すること。また、精製した石油。②ある種の植物から採取・精製した芳香のある揮発性の油。樟脳のしゅう油など。 せいゆ【製油】《名・自他サ》原油を加工・精製して石油製品をつくること。また、動植物から油をとること。 せい・ゆう【清遊】《名・自サ》(文)①詩歌・管弦など上品で世俗をはなれた遊び。風流な遊び。②相手の遊び・旅行などを敬って言う語。手紙文で用いる「当地に御ーの節…」 むらむらーむらむ せいゆう【西遊】《名・自サ》西の方、特に西洋へ旅行すること。西遊ゆう。 せいよう【整容】「文」姿をととのえること。また姿勢を正しくすること。 せい・よう【西洋】日本や中国から、ヨーロッパ・アメリカ諸国をさして言う語。西欧。団東洋。 せい・よう【静養】《名・自サ》病気の治療や休息のため、しずかにして心身を休めること。類語休養。保養。せい・よく【制欲・制・慾】《名・自サ》欲情または欲望をおさえること。 せい-よく【性欲・性慾】異性の肉体を求める欲望。性的な欲望。類語肉欲。愛欲。 せいらい【生来】①生まれつき。「ーの怠け者」表記「性来」とも書く。②生まれてからこのかた。「ー病弱である」生来らい せいらん【晴嵐】(文)晴れた日に山にかかる霞が。せいらん【清覧】(文)相手が見ることを敬って言う語。手紙文で用いる「に供する」 せい・り【整理】《名・他サ》①乱れているものを秩序正しくすること。「未ー」「交通」類語整頓せい。②む だなものを処分すること。「人員をーする」③新聞社などで、記事を選び、紙面をまとめること。「一部」 せいり【生理】①生物が生きてゆくための体の働きまた、その原理。②月経。ーがく【—学】生物体の各器官の機能や生活現象を科学的に研究する学問。ーてき【—的】《形動》①身体の組織・機能の面に関するようす。「—反応が起きる」「要求」②理屈ではなく、本能的にそうであるようす。「にきらう」てき・しょくえんすい【—的食塩水】体液、特に血液と浸透圧が等しくなるようにつくった食塩水。ぜい・り【税吏】税務署に勤務する役人。 ぜいりし【税理士】(税務書類の作成や税務相談など)納税に関する仕事を専門に行う職業(の人)。 せい・りつ【成立】《名・自サ》物事が成り立つことまた、取り決めなどがまとまること。「時効がーする」「契約がーする」 せいりつ【税率】税金を割り当てる割合。課税率。せいりやく【政略】①政治上のはかりごと。特に、政権をとるための策略。②ある目的を達成するための、かけひき。「結婚」 <790> せい・りゅう【整流】《名・他サ》交流電流を直流電流にかえること。「器」 せいりゅう【清流】川などのすんだ流れ。対濁流。せいりゅう・とう【青竜刀】昔、中国で使われた刀。刀身は先が幅広く、全体に湾曲している。柄に青い竜の飾りがついている。青竜刀せいりょ。 せい・りょう【清涼】《名・形動》さわやかですずしいこと。また、さっぱりしてすがすがしいこと。「ーの秋気」ーいんりょう【一飲料】さわやかさを感じさせる飲み物。清涼飲料水。ーざい【一剤】①気分をさっぱりさせるために飲む薬。②心をすがすがしくさせる・もの(できごと)。「一服のーになる」 せい・りょう【声量】その人がもっている声の大きさや豊かさの程度。「ーのある歌手」 せい・りょく【勢力】①他をおさえ、自分が自由に行動できる勢いと力。「ーを伸ばす」「一範囲」「反対」②活用できる人員。「現有ー」「武装ー」 せい・りょく【精力】心身の活動の原動力。類語活力。ーぜつりん【ー絶倫】《名・形動》精力が並はずれて強いこと。ーてき【ー的】《形動》疲れを見せず、物事を積極的に行うようす。「日程をーにこなす」 ー俱に下・る《句》感情がたかぶって、涙を流しながら話すようすの形容。 せい・れい【政令】①政治上の命令や法令。②政憲法・法律の規定を実施するために内閣が出す命令。ーしてい・とし【指定都市】政令により特に指定された、人口五〇万以上の都市。区を設けられる。指定都市。参考横浜市・名古屋市・京都市など。せい・れい【清麗】《名・形動》清らかでうるわしいこと。清潔で美麗なこと。 せいれい【生霊】↓いきりょう(生霊)。せいれい【精励】《名・自サ》仕事などに精を出してつとめはげむこと。「学業にーする」四字「ー恪勤き」類語精勤勉励。 ら解放された自由な魂。 せい・れい【聖霊】キリスト教で、キリストを信じて洗礼を受けた人に宿り、その人の精神活動を起こさせる神聖な魂。参考三位②の第三位格。 せい・れき【西暦】キリスト生誕の年を元年として数える西洋の年の数え方。西紀。参考実際は生後四年目が元年となっている。 せい・れつ【凄烈】《名・形動》すさまじく激しいこと。「な闘い」「なる愛のドラマ」せい・れつ【整列】《名・自サ》列を作って正しく並ぶこと。正しく列を作ること。「グラウンドにーする」せい・れつ【清冽】《形動》「文」水が清らかにすんで、つめたいようす。「な流れ」 せいれん【清廉】《名・形動》心や行いが清く正しく、物欲などに動かされないこと。廉潔れん。「ーな人」 せい・れん【精練】《名・他サ》①動植物の繊維から混じり物をとり除くこと。②訓練してきたえあげること。 せい・れん【精錬】《名・他サ》①鉱石から金属をとり出し、不純物を取り除いて純度を高めること。②↓精練②。 せい・れん【製錬・製・煉】《名・他サ》鉱石から金属をとり出すこと。類語冶金 せいれんけこはく【清廉潔白】《名・形動》心が清く行いが正しいこと。後ろめたいところが一つもないこと。「な人柄」 せいろ【世路】↓せろ(世路)。せいろ蒸籠)↓せいろう(蒸籠)。 せい・ろう【ヘ蒸籠】食べ物を蒸す、木製の道具。角形または丸形のわくの底にすのこがしいてあり、釜の上などに置いて蒸気を通して蒸す。蒸籠せい。 對 曲 論 せいろう【青楼】「文」遊女屋。妓楼ぎろ。 せいろう【晴朗】《形動》「文」空がさわやかに晴れ わたって、明るいようす。「天気ーなれども波高し(秋山 真之)注意「晴郎」は誤り。 ゼウスギリシャ神話で、最高の神。ローマ神話のジュピタに当たる。△Zeus せい・ろく【贅六】江戸時代、江戸の人が、抜け目のない関西人をあざけって言った語。ぜえろく。参考「才六ぷ」のなまりと言う。 セージシン科の多年草。初夏、青紫色の唇形の花をつける。葉を薬用や西洋料理の香辛料などに用いる。薬用サルビア。△sage せいろん【政論】時の政治に直接関係する議論。せいろん【正論】道理にかた正しい意見・議論。 セーター毛糸などで編んだ上着。特に、かぶて着るもの。スウェーター。△sweater セーフ ①野球で、走者・打者が堅を得ること。②テニス・バレーボール・卓球で、打ち込んだたまが相手コートの決められた線内にはいること。イン。③「俗」成功すること。また、間に合うこと。「B校を受けた人はみんなーだった」対①~③アウト。△safe(Ⅱ安全な)ガードガット(Ⅱ関税および貿易に関する一般協定)一九条に基づく緊急輸入制限。特定品目の輸入が急増して国内産業に重大な損害を与えるおそれがある場合、その品目について輸入数量制限や関税引き上げができるとするもの。△safeguard セーブ《名・他サ》①ゆきすぎないようにおさえること。抑制。「力をーする」②野球で、勝っているチームの救援投手がリードを守り切ること。③コンピューターで保存。△save(=救う)ーポイント野球で、投手のセーブ数に救援勝利数を加えた数字。△save point セーフティー安全。「ーゾーン」△safety | ネット①転落防止のための安全網。②安全策。また危険などに対する備え。△safety net | バント野球で、打者が一塁に生きることを目的に行うバント。△safety と bunt からの和製語。対送りバント。 セーラー船乗り。また、水兵。△sailorーぶく【一服】①水兵の軍服。水兵服。②セーラー服①の型をまねた(女子学生用の)衣服。 セーリング ①帆に風を受けて船を走らせること。帆走。また、航海。②帆走の技術。△sailing セール販売。特に、特売。「バーゲン」△sale セールス《名・他サ》販売。また、外交しながら販売すること。売り込み。「車の」「キャッチ」∇sales | エンジニア 機械などの製品に対する専門的な知識をもっているセールスマン。∇sales engineer | トーク「外交販売で」客に商品を販売する際の説得 <791> 話術。△sales talk —プロモーション 販売促進。△sales promotion —ポイント 販売の際に、客に対して特に強調できる商品の特徴や利点。参考広く、売り込むべき長所の意でも使う。「若さをーとする」△salesと point からの和製語。ーマン販売員。特に、(個人宅を訪問する)外交販売員。△salesman せおいなげ【背負い投げ】ーお柔道の技の一つ。相手の腕と柔道着の襟ぬをつかみ、体を引きつけて肩に背負うようにして投げる技。参考↓しょいなげ。 せ・お・う【背負う】お《他五》①せなかにのせてもつ。背負う。「リユックをー・う」②重荷となることを、引き受ける。背負いこむ。「一国の運命をー・う」せ・おと【瀬音】浅瀬を流れる水の音。 セ・およぎ【背泳ぎ】「背泳ぶに同じ。セオリー理論。学説。定説。「どおりの戦術」△theory 「星の」②地球上のすべての地域。すべての国。万国。「地図」③(人の)生活の場。世の中。世間。「のせまい人」④ある特定のものの限られた範囲。「学問の」⑤何らかの秩序をもった同類のものの集まり。「芸能人の」頬語社会。⑥「仏」「あらゆる時・所を通じて」衆生が住む所。参考「世」は過去・現在・未来、「界」は東西南北上下の意。↔ ◇類義語の使い分け「社会・世界」いさん【遺産】ユネスコ総会で採択された世界遺産条約に基づいて登録された、人類共通の財産とすべき遺跡や自然環境など。文化遺産・自然遺産・複合遺産がある。参考日本では、法隆寺地域の仏教建造物(文化遺産)や知床(自然遺産)などが登録されている。かん【観】①世界およびその中に住む人間(とはどういうものか)についての見方・考え方。②人物や芸術作品などによって表現される独特の主張や感覚。「原作の」を見事に表現したドラマ」〜ぎんこう【銀行】↓略語集(IBRD)。「てき】「的】《形動》①世界全体に関係しているようす。②世界中に知られ有名であるようす。また、世界中で最もすぐれているようす。「〜な名画〜ぼうえきききかん【貿易機関】↓略語集(WTO②)。「ほけんきかん【保健機関】 かい【世界 略語集(WHO)ーれんぼう【ー連邦】全世界を単一の政府のもとに統一し、人類すべてをその国民とする理想的な国家。世界国家。世界政府。 せ・がき【施餓鬼】法会鶴の一つ。餓鬼道に落ちて苦むしむ亡者や、とむらう人のない亡者のために行う供養。せか・す【急かす】《他五》早くするようにうながす。 せか・せか《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》あわただしく落ち着かないようす。「ー(と)歩く」「いつもー せか・せる【△急かせる】《他下一》↓急かす。文せ か・す《下二》。 せ・かっこう【背格好・背・恰好】背の高さと体のかつこう。せいかつこう。「ーの似た人」 せが・む《他五》むりにたのむ。しつこくたのむ。「送金を ー・む」「子供にー・まれて出かける」類語ねだる。せび る。文《四》 類義語の使い分け 類義語の使い分け 「せがむ・ねだる」 せがむ・ねだる』お小遣いが欲しいと親にせがむ(ねだる) せおいなーーさきはへ せがむせがまれて娘を遊園地に連れていくねだるあのおもちゃが欲しいと娘が母親にねだる せがれ【倅・倅・悴・悴】①むすこ。「むすこ」よりも古風な言い方②自分のむすこを謙遜だして言う語。類語悪息。③隠陰茎。 せがわ【背皮・背革】はが洋とじの本の背にはる、なめし革。また、それで製本した本。セカンド①第二のもの。二番目。「ハウス(別荘)」 ②野球で、二塁(セカンドベース)。また、二塁手。③↓セコンド②。△second | 才ピニオン 医療で、主治医以外の医者に意見を求めること。また、その診断。△second opinion | ハンド↓セコンドハンド。△secondhand | ライフ 第二の人生。特に、退職後の生活。△secondとlifeからの和製語。 | ラン映画で、封切り館に次いで上映すること。二番館上映。△second run せき【赤】《接頭》「赤い」の意。「十字」 せき【石】《助数》①時計の軸受けに使う宝石の数。②ラジオなどに使うトランジスタ・ダイオードなどの数。 せき【尺】《名・助数》↓しゃく(尺)曰 せき【咳】のどや気管の粘膜が刺激を受けて、肺の中の空気が急激にはき出される現象。しわぶき。 せき【堀】水流を止めたり調節したりするために、川の中や湖・池などの流出口につくる、しきり。 ーを切・る《句》おさえられていた動作や物事が急に激しく起こるようす。「ー・ったように話し出す」 せき【席】『名』①人がすわる場所。座席。また、その人が(いつも)すわることになっている位置。座。「一をはずす」②地位。身分。「部長のーをゆずる」③多くの人が集まり、会をする場所。会場。「祝賀会のーで祝辞を述べる」④寄席。講釈場。「昼」曰《接尾》成績や地位の順位。「入選第一」 ーの暖まる暇いともな・い《句》一か所にじっとしていられないほどいそがしい。「各地の講演会に呼ばれー・い」ーを蹴・る《句》激しくおって、席を立って出て行く。 せき【籍】①戸籍。「を入れる」②学校やある団体の一員としての正式の身分。「演劇部にを置く」 せき【関】①関所。「箱根のー」②人の行動などをさえぎるもの。しきり。句「人目のー(ニ応路のじゃまをする人目」 せき【寂】《形動外》(文)ひそりとしているようす。連「ーとして」 ぜき【関】《接尾》力士のし)名にそえる敬称。 せきあえ!ず【塞き厳敢えず】は《連語》(文)せきとめてささえることができない。また、我慢ぶしようとしてもどうしても我慢できない。 せき・あく【積悪】(文)長い間に行ってきた多くの悪事。対積善。 <792> ーの余殃《句》悪事を積み重ねてきた家には、その報いとして必ず子孫にまで災いがおよぶということ。対積善の余慶 せき・あ・げる【咳き上げる】《自下一》①「咳き込む」に同じ。②息を吸い込むようにして泣く。しゃくり上げる。 せき・いり【席入り】《名・自サ》茶道で、茶会の席はいること。また、その作法。 せき・い・る【咳き入る】《自五》「咳き込む」に同じ。 せき・いん【石印】石の面に彫刻してつくった印。せき・うん【積雲】ドーム形に発達した厚い雲。主 夏の炎天に上昇気流によって生じる。綿雲。積み雲。 せき・えい【石英】二酸化珪素から成り、ガラスのような光沢をもつ鉱物。無色透明なものを水晶と呼ぶ。陶磁器・ガラスの原料。クオーツ。 せきえん【積怨】(文)長い間に積もり重なったうらみ。コロ「ーを晴らす」類語宿怨しゅく。 せき・が【席画】集会の席や客の前で即席に絵をかく こと。また、その絵。類語席書き。 せきがいせん【赤外線】「光の」スペクトルの赤色の外側にある、目に見えない電磁波。透過力が大きく、蛍光作用・写真作用がある。また、熱作用も大きく、 せき・がき【席書き】集会の席や客の前などで即席に書画をかくこと。また、その書画。類語席画。 せき・がく【碩学】学問を広く深く身につけること。また、その人。「当代のー」 せき・がし【席貸し】料金を取り、時間を区切って部屋を貸すこと。また、その商売。 せき・かっしょく【赤褐色】↓せっかっしょく(赤褐色)。 せきがはら【関ケ原】勝敗や運命の定まる大事な場面。語源一六〇〇年、徳川方と豊臣誰方の天下分け目の合戦が行われた、岐阜県の地名から。 「労農赤軍」という。 せき・がん【隻眼】(文)①片目。独眼。囲双眼。②ヘーー」の形で「人とはちがった」すぐれた見識。ひとかどの見識。 せき・ご【隻語】(文)ちょっとしたことば。四字「片言 せきこむ【咳き込む】《自五》続けて激しくせきをする。咳き入る。咳き上げる。 せき・こ・む【急き込む】《自五》急ぎあせる。ひどく急ぐ。心がせいていらだつ。「ー・んで話す」 みのせること。「トラックに資材をーする」類語捨載せきざい【石材】土木建築や彫刻の材料にする石せき・さく【脊索】動物の発生の途中で背部にできる、体を支える棒状の器官。魚類以上の脊椎動物で は成長するにつれて脊椎に置き換わる せきさん【積算】《名・他サ》①次々に加算していくこと。「電力計」②費用の見積もりを計算すること。せき・し【赤子】(文)①生まれたばかりの子。赤子ぁか。②君主を親にたとえて人民。国民。連「陛下の せきじ【席次】①「会合などで」座席の順序。席順。「披露宴のー」②成績の順位。コロ「を争う」 せき・じ【昔時】(文)遠いむかし。往時。類語昔年。せき・しつ【石室】①石でつくった部屋。石室が。②古墳で、周囲を石で積みかためた墓室。 せき・じつ【昔日】(文)むかし。いにしえ。往時。「一の面影が残る」類語往年。昔年。 せき・じつ【赤日】(文)①真っ赤に燃える太陽。②「赤ロル」に同じ。 せき・しゅ【隻手】(文)片方の手。片手。類語隻腕。 肉双手。 せき・しゅ【赤手】(文)手に何も持っていないこと。四字「ー空拳がう」類語徒手ゅし。素手です。空手から。 せき・じゅうじ【赤十字】①白地に赤い十字をえがいた赤十字社の記章。②「赤十字社」の略。戦時には傷病者の救護、平時には災害・病気・貧困などに苦しむ人々を救う社会事業を行う国際的な民間組織。 せき・しゆつ【析出】《名・自他サ》「理」溶液から固体が分離して出てくること。また、化合物を分析して、ある物質を取り出すこと。 *せきじゅん【席順】座席の順序。席次。 て、通行人を調べたり、通行料を徴収した所。関。②通りぬけるのがむずかしい所。 せき・しよう【夕照】(文)ゆうばえ。ゆうやけ。せき・じょう【席上】(座席の上の意)ある集会 セき・じよう【席上】《座席の上の意》ある集会・会合の場。また、その席。「会議のーで質問をする」 せき・しょく【赤色】①赤い色。②共産主義。「革命」テロ革命遂行のために共産主義者・無政府 主義者などが行う反政府的暴力行為。対白色テロ。せき・しん【赤心】(文)うそいつわりのない心。まざころ。丹心しん。類語誠心。至誠。 せき・ずい【脊髄】脊椎ぱの中を通って脳に続き、延髄とともに中枢神経系を構成する、ひも状の器官。 せき・せい【赤誠】「文」うわべをかざらず、いつわりのない心。まざころ。類語誠心。 せきせい・いんこ【脊黄青▶鸚哥】インコ科の鳥。体色は黄・青・緑色など、色あざやか。愛玩用に飼われ せき・せつ【積雪】降りつもった雪。「ー量」 せき・ぜん【積善】(文)長い間に行ってきた多くの善事。対積悪。 ーの余慶は《句》善行を積み重ねてきた家には、その子孫に幸福がおとずれること。団積悪の余殃 せき・ぜん【寂然】《形動外》「文」ひっそりとしてさびしいようす。寂然ねん・ぜん。「ーたる山路」類語寂寞 せき・ぞく【石・鏃】石器時代に、石を割ったりみがいたりして作った矢じり。石の矢じり。 せきだい【席代】「席料①」に同じ。 せきだい【席題】歌会・句会で、その場で出す題。類語即題。対兼題。 せきたてる【急き立てる】《他下一》ある物事を、早くするように急がせる。「連れをー・てるー せき・たん【石炭】太古の植物が地中に堆積落し、長 <793> い間に分解して炭化したもの。燃料や化学工業の原料などに使う。類語黒ダイヤ。ガス(理)石炭を高温乾留して得られる燃料ガス。さん【酸】「理」コールタールの分留によって、またはベンゼンを原料とする化学合成によって得られる無色・針状の結晶。特有の臭気がある。防腐剤・殺菌剤とするほか、染料・合成樹脂などの原料として重要。フエノール。 せき・ち〔マ尺地〕(文)わずかな土地。寸土。尺地しゃ。せき・ちく【石竹】ナデシコ科の多年草。葉は細い線状をなす。五月ごろ、赤・白・うす紅の五弁花をつける。からなでしこ。 せき・ちゅう【脊柱】脊椎っい動物の体の中軸をなす 骨格。多数の椎骨づからなり、頭骨の後方に続く。脊 梁せきり。背骨。 せき・ちん【赤沈】「赤血球沈降速度」の略。せき・つい【脊椎】脊柱を形づくっている多 せき・一い【脊椎】脊柱ゆうを形一くこている多くの骨。椎骨ぶ。ーカリエス脊椎に現れるカリエス。進行すると骨破壊、膿瘍のう形成、脊柱の変形などがみられる。ーどうぶつ【動物】動物分類上の一門。脊椎を中軸として体を支えている動物群の総称。せき・てい【席亭】①《席の亭主の意から》寄席せんの主人。参考芸人の側から言うことば。②寄席。 せき・てい【石庭】日本庭園で、小石や岩石を主材料としてつくった庭。石庭が。 せき・とう【石塔】①石づくりの五輪の塔。本来は、 仏骨を納める塔。②墓に建てる石。墓石。 せき・どう【赤道】①(地)地球の中心を通り、北極と南極を結ぶ線に直角な平面が、地表と交わる線。緯度をはかる基準線。②(天)地球の赤道面と天球とが交わる線。ーさい【ー祭】船が赤道を通過するときに船内で行う祭り。 せき・とく【尺牘】(文)《文字を書く「一尺の木の札」の意から手紙。書状。尺牘。 せきと・める【塞き止める・堀き止める】《他下一》流れや物事の勢いを、さえぎって止める。防ぎ止める。「川を」・める二「事件の拡大を」・める一 せきとり【関取】大相撲で、十両以上の力士の敬 せきにん【責任】①任されて、しなければならない務め。任務として負うべき義務。「」を果たす類語責務。②償いとしてしなければならない務め。また、それを自分が引き受けねばならないという意識。「」をとって辞職する」「」を転嫁する」かん【感】責任を重んじる気持ち。責任を果たそうとする気持ち。「」の強い人」しや【」者】万一の場合の責任を負うべき立場にある人。のうりよく【能力】法】民法上、行為の責任を理解しうる能力。②刑法上、行為の是非を見きわめうる能力。 せき・ねつ【赤熱】《名・自他サ》物体がまっ赤になるまで熱せられること。また、熱すること。赤熱しゃく。 せき・ねん【昔年】(文)むかし。類語昔時。昔日。せき・ねん【積年】過去の長い年月。つもる年月。宿年。「のうらみ」類語多年。 せき・の・やま【関の山】うまくいってもそれ以上はできないという限界。精一杯。「このままでは一回戦突破がだ」 せきはい【惜敗】《名・自サ》「競技・試合などで」わずかな差で負けること。おしいところで負けること。参考勝った立場からは「辛勝」という。 せき・ばく【寂・寞】《名・形動外》(文)①少しの物音もせず、しんとしてさびしいこと。「ーとして人影もなし」類語寂然。②気持ちが満たされず、ものさびしいこと。「ーたる思い」類語①②寂寥せきり。=寂寞じゃく。 せき・ばらい【咳払い】《名・自サ》自分の存在をそれとなく気づかせるように、わざとせきをすること。また、のどの調子を整えるために軽くせきをすること。せきはん【赤飯】もち米に小豆を入れて蒸した飯。祝いの時などに食べる。こわ飯。おこわ。 せき・ばん【石版】平版印刷で用いる原版の一つ。板状の石灰石の表面に、せっけん・脂肪をふくむインク液でかいて作る印刷板。また、その印刷。せきはん。参考現在は金属板を用いる。ーが【ー画】石版を使って絵を紙に写したもの。リトグラフ。 せきばん【石盤・石板】(黒ぽい)粕板岩をうすい板状にして、わくをつけたもの。石筆で文字や絵をかく。蔘考子供の筆記練習用に使った。 せき」ひ【石碑】①後世に伝えたい事柄や人名などをほって建てる石。石造りの記念碑。いしぶみ。「」の除幕式」②↓墓石はか。 せき・ひつ【石筆】①蠟石を加工して筆の形に作たもの。石盤にものを書くのに使う。②黒や赤の粘土を固めて筆の形にしたもの。書画をかくのに使う。 ー洗うが如じし《句》持ち物をすべて洗い流したように、何もなく、ひどく貧しいようす。さきぶ【石筆】原治寺代こ作らし、らのつ彩と せきぶつ【石仏】石で作った仏像。また、岩にほりつけた仏像。石仏がは。 せきぶん【積分】《名・他サ》「数」微分すれば、与えられたその関数になるような、関数を求めること。また、その計算法。対微分。 せき・へい【積弊】(文)長い間に積もり重なった、悪い事柄・風習。積年の悪弊。類語宿弊。 せき・べつ【惜別】別れをおしむこと。「ーの情」せき・ぼく【石墨】最も純粋な天然の炭素。黒色または灰色で金属光沢がある。顔料・電極・鉛筆のしんのほか、原子炉の中性子減速材などに使う。黒鉛。 せき・まつ【席末】(文)席順のいちばん終わり。末席。 せきむ【責務】責任と義務。また、責任をもってやらねばならない務め。コロ「ーを果たす」類語責任。任務。 せき・めん【石綿】↓いしわた(石綿)。せき・めん【赤面】《名・自サ》恥ずかしく思って顔を せき・めん【赤面】《名・自サ》恥ずかしく思って顔を赤くすること。「ーの至り」類語汗顔な。 せきもり【関守】雅関所を守る役人。関の番人せきや【関屋】雅関所の番小屋せきゆ【石油】①天然に産する液体の燃料。炭化水 せき・ゆ【石油】①天然に産する液体の燃料炭化水素類の混合物で、精製してガソリン・灯油・軽油・重油などを得る。参考精製した石油製品と区別する場合には「原油」という。②「灯油」の別称。「ーストーブ」セキュリティー①安全。安心。②保安。また、防犯。∇security | ポリス↓エスピー②。∇security police せきよう【夕陽】(文)夕日ゆう。入り日。 <794> せ・ぎよう【施行】(仏)僧や貧民に物をほどこすこと。布施の行うを行うこと。 せき・らら【赤裸裸】《形動》(文)①まるはだか。あかはだか。「な姿態」②包みかくさないようす。ありのままであるようす。「な告白」同①②赤裸せき。 せきらん・うん【積乱雲】急激な上昇気流によって積雲が高く上がり、山や塔の形に発達したもの。夏に多く、雷雨やひょうを降らす。入道雲。 せき・り【赤痢】三類感染症の一つ。赤痢菌・赤痢アメーパなどによって起こる急性の大腸炎。発熱し、激しい腹痛・下痢をともない粘液性の血便を出す。 せき・りょう【寂・寥】《名・形動外》「文」わびしく、ものさびしいこと。「たる景色」「を感じる」類語寂寞せき。かん「感」ひっそりとして、ものさびしい感じ。また、心が満たされず、さびしい気持ち。「がただよう」「心がに占められる」 せき・りょう【席料】①座席や会場を借りる料金。席代。②寄席の入場料。 せき・りょう【脊梁】背骨。脊柱ゆう。脊梁骨。せき・りょく【斥力】(理)二つの物体が空間をくだ 気・磁気を帯びた物体の間などに起こる。対引力せき・りん【赤・燐】(理)赤褐色・無臭の粉末になった燐。無毒。安全マッチ・花火などの原料にする。 せ・ぎ・る【瀬切る】《他五》流れをせきとめる。せき・れい【鶴鴿】セキレイ科の小鳥の総称。水にすむ。くちばしが細く、長い尾を上下によくふる。いしたたき。 じき-ろう石嶺【パラフィン】に同じ。 せき・わけ【関△脇】(「せきわき」の転。「大関のわき」の意)力士の階級の一つ。大関の下、小結の上。 せき・わり【席割り】①座る席をわりふって決めること。②寄席で、客の入りで決められる出演料。せき・わん【隻腕】(文)片方の腕。かたうで。類語隻手。対双腕。 せ・く【ぐ咳く】《自五》せきをする。しわぶく。文《四》。せ・く【ヘ急く】《自五》①早くそのことをしようと心 がいらだつ。あせる。句「気がー・く」類語いらだつ。焦ヒれる。逸ぜる。②息などが激しくなる。急になる。文《四》。曰《他五》いそがしくうながす。急きたてる。「仕事をー・く」文《四》。 ーいては事を仕損じる《句》物事は、あせるとかえって失敗しやすいものだ。 せ・く【△塞く・▼堰く】《他五》①流れなどをさえぎる。せきとめる。「岩にー・かれる谷川」②人と人との間をへだて遠ざける。特に男女の間をさえぎって、会わせないようにする。文《四》。 せぐくま・る【暍る】《自五》《背屈ぜくまるの 転体を前へかがめて、背を丸くする。せくぐまる。セクシー《形動》性的魅力のあるよう。また、性的なものを感じさせるよう。セクシュアル。◇sexv セクシュアル《形動》性的なようす。性的魅力のあるようす。セクシャル。セクシー。△sexual — ハラ スメント↓セクハラ。◇sexual harassment セクショナリズム組織内のある部門に属する人 が、その立場だけにもて、他からの干涉をしりぞける傾向。セクト主義。なわばり根性。∇sectionalismセクション ①区切られた部分。区画。②部門。科。「ノンー」③「新聞・雑誌の」欄。∇section | ペーパー 方眼紙。∇section paper セクト 一つの社会・組織の中にできる、主張を同じくするものの集団。分派。∇sect(Ⅱ宗派) | しゅぎ セク・ハラ「セクシュアルハラスメント」の略。①立場の強い者が弱い者に、その地位を利用してする性的いやがら セグメンテーション①区分。分割。②商品の販売 やサービスの対象を区分けし、それぞれの特性に応じた企業活動をしようというもの。市場細分化。③「電算」プログラムを細分化すること。∇segmentation セクレタリー秘書。また、書記。▼secretary せぐろ・いわし【背黒・鰯】「カタクティワシ」の別 称 せ・けん【世間】①人間が集まりすむ世界。また、世の中の人々。「ーがうるさい」類語世の中。②自分の交際の範囲。つきあい。つ口「ーがせまい」類義語の使い分け「世の中・世間」ーし【師】 世渡りがうまく悪がしこい人。ーしらず【知らず】《名・形動》世の中の実情やしきたりに暗い・こと(人)。ーずれ【擦れ】《名・自サ》実社会で苦労して、悪がしこくなること。ーてい【一体】世間の人々に対する体面・体裁。「が悪い」てき【的】《形動》世間で一般的であるよう。俗ぽいようす。世俗的。②表向きであるよう。公的。なみ【並み】《名・形動》世間一般の人々と同じ程度である。ふつう。「の暮らし」類語人並み。なし【話】世の中のできごとなどについてのありふれた話。雑談。よもやま話。 ーが広・い《句》①交際範囲が広い。つきあいが広い。②世の中のことをよく知っている。物知りである。 ーを狭く・する《句》信用を失うようなことやきられるようなことをして、交際の範囲をせまくする。 ぜ・げん【女・衒】江戸時代、女性を遊女屋にあつせんすることを職業とした人。 せこ【世故】世の中の種々な事情・風俗・習慣など世間の俗事。世故せい。 ーに長た・ける《句》世の中のことをよく知ていて、世渡りがうまい。 せ・こ【△勢子】狩りで、獲物を追いたて、にげるのを防ぐ役の人。かりこ。 セコイアスギ科の常緑高木。高さ一二〇が以上、直径六以上に達する。各地で広く化石として発見されるが、北米西部に現存する。材は建築用。∇sequoiaせ・こう【施工】《名・他サ》工事を実際に行うこと。施工が「主」「式」 セコン「俗」「センドハンド」の略。「ーの時計」セコンド①秒。また、時計の秒針。②ボクシングで、選手の介添え人。セカンド。△secondーハンド他人が一度使ったもの。中古品。セコン。セカンドハンド。 せ-さい【世才】世渡りをする才能。俗才。類語世知。 せじ【世事】俗世間で行われること。世の中のできごと。俗事。「つ0「ーにかまける」つ0「ーにうとい」 <795> ヒ・じ【世辞】〈多く、「おー」の形で〉本心からではなく相手をうれしがらせるためのことば。「おーがうま セシウム理アルカリ金属元素の一つ。色は銀色。光電管に利用。元素記号CS。参考セシウム137は核分 裂によってできる有害な放射性同位体。∇cesium せし・める《他下一》うまくはかって自分のものにする。 「まんまと大金をー・める」文せし・む《下二》。 せ・しゅ【施主】①寺や僧に金品をほどこす人。檀那 ②葬式・法事などを行うときの主人役。類語喪主 ③建築主。施工主 せ・しゅう【世襲】《名・他サ》「その家の職業・地位などを」子孫が代々受けつぐこと。「三代目をーする」せ・じゅつ【施術】↓しじゅつ(施術)。 せじょう【世上】世の中。世間。類語巷間こう。かんせじょう【世情】①移り変わる世の中の状態。世間の事情。世態。「一に暗い人」類語世相。②世間の人の人情。「一に通じた人」 せ・じょう【施錠】《名・自サ》鍵をかけること。ロック。対開錠。 せじん【世人】(文)世の中の多くの人。 せじん【世・塵】(文)世の中のこまごましたわずらわしい事柄。「ーをのがれる」「ーにまみれる」 せ・すじ【背筋】ち①背骨にそった筋肉。また、そのあたり。「を伸ばす」②衣服の、背骨にあたる部分の縫い目。 ーが寒くな・る《句》おそろしくて、ぞっとする。「ーるような話」 ゼスチュア↓ジェチャー。∇gestureせ「世世」(文)「前世・現世・来世などの」それぞれ の世また多くの世よ四字一生々いぶせせい【是正】《名・他サ》不都合な点などを、なおして正しくすること。「格差をーする」類語改正。 せせく・る《他五》「俗」せせる」に同じ文《四》せせこまし・い《形》①周囲にものがごたごたとあって、せまくて窮屈である。「・い都会」類語せまくるしい。②小さいことにこだわってゆとりがないようすだ。こせこせしている。「・い考え」文せせこま・し《シク》セセッション↓ぞツエッション。△secession せぜーひー 成し、悪いこと 義」参考 せせらぎ【△細△流】小さな浅い川の流れ(の音)。せせら・わら・う【△嘲笑う】らふ《他五》ばかにして笑う。あざけり笑う。あざ笑う。「人の失敗をー・う類語(す)冷笑。 せせりばし【挿り箸】はしで料理をつついたり、ほじったりして食べること。参考無作法とされる。 せ・そう【世相】世の中にあらわれた時代の傾向。世の成り行き。「ーを反映した事件」類語世情。世態。 世間。②世の中のならわし。か【化】《名・他サ》高尚な物事の影響力が落ち、大衆に向けて解放されること。わかりやすく、また俗世間的なものに変わる。特に西洋史で、キリスト教の絶対的制度や価値観が、宗教改革などを経て崩れ、世間一般に広がることで、社会の近代化が進んだこと。てき【的】《形動》世の中一般に見られるようす。俗ぽいようす。せ・そん【世尊】「釈迦が」の尊称。 セ・そん【世営】「釈辺か」の尊称 せ・たい【世帯】「所帯たい」に同じ。「ー主」つ0 「ーを持つ」 せたい世態世の中のありさま世情。類語世相 せだい【世代】①親・子・孫などと続くときの、人の一代。「三ー(Ⅱ親・子・孫)同居」②年齢が同じぐら いの人々の集まり。ある年齢層。ジェネレーション。「おじさんと僕じゃーがちがう」ーこうたい【ー交代】 ①同一の生物が有性生殖を行う世代と無性生殖を行う世代が交互に現れて増殖を行うこと。シダ・コケやクラゲなどに見られる。世代交番。②年をとった人がしりぞいて若い人が中心になって活躍すること。 せ・たけ【背丈】①せいの高さ。身長。「ーがのびる」②衣服のたけの長さ。特に洋裁で、うしろ首のつけねから胴まわりまでの長さ。「ーが合わない」=背丈だ。セダン乗用車の車体の型式の一つ。一般的な箱型で、四ドア二列の座席のあるもの。△sedan せち世知世智世渡りをしてゆく才能知恵。類語世才。 せちえ【節会】奈良・平安時代に、朝廷で節日せちや公事のある日に行われた宴会。節ち。参考「節日」とは、季節の変わり目などの祝いを行う日。 せち・がら・い【世知辛い・世・智辛い】《形》①世の中に打算的な傾向が強く、暮らしにくい感じだ。②計算高く抜け目がない。「ー・い商いをするね」文せちがら・し《ク》。 せつ【拙】《名・形動》(文)つたないこと。た。対巧。《代名》(文)自分をさす謙遜さん語。 せつ【節】『名』①あることをする時。ころ。おり。「そのーはよろしく」②自分が正しいと信じている考え。また、それを守る態度。みさお。コロ「を曲げる」③物事のほどあい。適度。④文法で、文章を構成する一部分。主語・述語があって一つのまとまりをなすもの。「条件」⑤詩や文章の一くぎり。『接尾』長い文章・期間などをいくつかに分けたときの一まとまり。「第一章第二「丁リーグの第一」 せつ【説】①ある問題に対する筋道の通った意見。主張。「」を立てる」尊敬高説。謙謙愚説。②学说。 せつ【切】《形動》思ったり感じたりする気持ちがとても強いようす。参考↓切なる・切に。 せつ・あく【拙悪】《名・形動》(文)技巧がおとっていて質が悪いこと。「な文章」類語拙劣。 ぜつ・いき【絶域】(文)遠くはなれた土地・外国。せつ・えい【設営】《名・他サ》ある物事のために施設・建物などをもうけること。「基地をーする」「会場のー」 ゼツエッション一九世紀末にドイツ・オーストリアに興った新芸術運動。従来の閉鎖的な機構や過去の芸術様式からはなれて、自主的・機能的な芸術の創造をめざした。分離派。ゼツエシオン。セセッション。∇ザイ Sez-ession ぜつ・えん【絶縁】《名・自サ》①関係をたつこと。縁を切ること。「ー状」類語絶交。②「理」導体の間に不導体を入れて電気や熱の伝導をたつこと。ーたい <796> 【一体】熱または電気を伝えない物体。不導体。ぜつえん【絶遠】ひどく遠くはなれていること。 せつか【赤化】《名・自他サ》①赤くなること。また、赤くすること。②赤旗を旗印とすることから、共産主義化すること。参考資本主義の立場から言う。 せつか【赤禍】共産主義によるわざわい。参考資本主義の立場から言う。 ぜっか【絶佳】《名・形動》(文)景色がとてもすばらしいこと。四字「眺望ー」類語明媚ぬい。絶勝。 ぜっか【絶家】《名・自サ》↓ぜっけ。 ぜっか【舌禍】①他人からの悪口・中傷などによって受けるわざわい。②自分の発言の内容が法にふれたり世間つ非難を谷びこりこ身こ受けるつぞつい。 せっかい【切開】《名・他サ》患部の治療などのために体の一部を切って開くこと。「ー手術」 せっかい【石灰】「生石灰せいせ」と「消石灰」の総称。ーがん【ー岩】炭酸カルシウムを主成分とする、白色または灰色の水成岩。耐火材・セメント・カーバイド・肥料などの原料になる。石灰石。 せっかい【石階】(文)石でつくった階段。せつがい【殺害】《名・他サ》↓さつがい。 せつ・がい【雪害】降雪やなだれなどによる被害。ぜっ・かい【絶海】陸地から遠くはなれている海。陸地から遠い海域。連「」の孤島 赤褐色せきかっ。しょく せっかく【ヘ刺客】↓しかく(刺客)。世間せっかく【折角】名の事のためにわざわざ セニカく【折角】《名》の事のためにわざわざ力をつくすこと。「の努力」の形で、体言についてのたまにしかない…。それをむだにするのがおしい気持ちを表す」の休日なのに雨とは残念だ」のだが」「ですが」などの形で相手の苦労や心情は十分わかるのだが。「ですが、その品物は売り切れです」《副》の力をつくして。骨を折って。わざわざ。「多く「……のに」「……だから」などの形で、その行為をむだにするのが気の毒だという気持ちを表す」「だからご招待に応じましょう」のせいぜい。「ご自愛願います」「古風な言い方」表記曰は多く、かな書き。「せつ・かく石榔」棺を入れる石造りの箱。また、死体を納めた石造りの部屋。 せつかん【切▼諫】《名・他サ》強くいさめること。せつかん【摂関】摂政せつしと関白ぬく。「ー政治」せつかん【折檻】《名・他サ》厳しくしかること。特に、こらしめのために肉体に苦痛を与えること。せつかん【石棺】石でつくった棺。石棺せき。 せつ-がん【切願】《名・他サ》心から願うこ な願い。「市長選への立候補をーする」類語懇願。 た原し「市長選への立佾補をーする」類語懇願せつ・がん【接岸】《名・自サ》船が岸に横づけになること。また、岸に近づくこと。類語着岸。 ぜつーがん【舌癌】舌にできる、がん。 せつがん・レンズ【接眼レンズ】顕微鏡・望遠鏡などで、物を見るとき目に近い方にあるレンズ。像を拡大し収差を少なくする。接眼鏡。対物レンズ。 せっき【石器】石でつくった道具。石鏃せき・石斧ふなど。参考打製のものと磨製のものとがある。ーじだい【時代】人類が石器を使っていた時代。旧石器 せつ・き【節気】「二十四節気」に同じ。せつ・き【節季】《季節の終わりの意から》①商店 ての盆・暮れ。「払い」②年末。歳末。せつ・ぎ【節義】節操を守り、人としての正しい道をふみ行うこと。「にもとる」ぜつ・ぎ【絶技】「文」の上なくすぐれた技。せっ・きゃく【隻脚】「文」片方の足。片足。一本足。対双脚。 せつ・きゃく【接客】《名・自サ》仕事などで客をもてなすこと。客の接待。「丁寧にーする」ぎよう【業】客の相手をし、もてなす職業。飲食店・旅館など。 せつ・きよう【説教】《名・自他サ》①宗教上の教えを広く人々に説くこと。②目下の者に」改まって意見や忠告をすること。説法。「ーは聞きあきた」類語説論。 せつ・きよう【説経】《名・自他サ》僧が経文の内容や意味をわかりやすく説明してきかせること。類語説法。 ぜっ-きよう【絶叫】《名・自サ》出しうるかぎりの大声でさけぶこと。「助けを求めてーする」 せつ・きよく【積極】物事に対して進んで働きかけること。「ふつう、単独では使わない」「性がある」対消極。「せい【性】物事に対し進んで働きかける性質。「がかけている人」対消極性。「てき【的】《形動》自分から進んで働きかけるようす。「に発言する」類語能動的。対消極的。 せつ・きん【接近】《名・自サ》①はなれていたものが、近よること。近づくこと。「台風がーする」②差が縮まること。「実力がーする」 せつくく【専付く】《他五》↓せつく。せつく【節句・節共】五節句。 せっく【節句・節供】五節句。また、それに当たる日。参考現在は、特に三月三日の桃の節句と五月五日の端午の節句をさす。ーばたらき【働き】ふだんなまけている人が、節句の休みにかえっていそがしそうに働くこと。「なまけ者のー」 せっく【絶句】①漢詩の形式の一つ。起・承・転・結の四句からなる。各句の字数により五言絶句と七言絶句がある。絶。②名・自サ》話している途中でことばがつまり、続かなくなること。また、役者などがせりふを忘れてつかえること。「訃報に「する」「やじられて「する」 せつ・ぐう【接遇】《名・他サ》(文)もてなすこと。もてなし。接待。 セックス①身体的な特質による男女の別。性。②性欲。「に目覚める年ごろ」③《名・自サ》(俗)性交。▽sexーアピール異性をひきつける力。性的魅力。▽sex appealーチェック(競技大会で)性染色体検査などで性別を確認する・こと(検査)。 せっくつ【石窟】岩にあいたほら穴。また、岩をくりぬいてつくったほら穴。いわや。 せっけ【摂家】摂政・関白になる資格のある家柄。摂関家。参考↓五摂家。 ぜっけ【絶家】《名・自サ》相続する者がなく、その家がたえること。また、そのたえた家系。絶家ぜっ。 せっけい【設計】《名・他サ》①機械の製作や土木建築などで、完成したときの外形・構造などを考え、それを図などによって具体化すること。「図」②ある目的を実現するための計画をたてること。「人生ーー *せっけい【雪景】(文)ゆきげしき。せっけい【雪渓】夏でも雪がとけずに残っている、高 <797> ぜっ・けい【絶景】この上なくすばらしい景色。類絶勝。 せっけいもじ【楔形文字】紀元一世紀ごろまで西南アジアで使われた楔が状の文字。楔形が文字。けつけいもじ。 せつ・げっか【雪月花】《冬の雪と秋の月と春の花の意》四季折々の自然の美。風雅な日本の美。せつげつか。 せつけっきゅう【赤血球】血球の一つ。血液の主成分。〈モグロビンをふくみ、体の各部に酸素を供給し炭酸ガスを取り除く働きをする。対白血球。ちんこうそくど【沈降速度】血液を細いガラス管に吸いあげたとき、赤血球が一定時間内に沈降して せつ・けん【席マ巻・席捲】《名・他サ》《席(もしろ)を巻く意から》ものすごい勢いでかたっぱしから領土を攻め取ること。また、転じて、ものすごい勢いで自分の勢力範囲に収めること。「アジアをーする」 せつ・けん【接見】《名・自サ》①「身分の高い人が公の立場で」人に直接面会すること。「大統領が外国大使に「する」②「法」弁護士と被疑者・被告人とが会うこと。 せっけん【石鹼】動植物の脂肪に水酸化ナトリウムなどを加えて作った用途の広い洗剤。シャボン。せっけん【節倹】《名・他サ》むだな出費をつつしんで質素に暮らすこと。「家」 せつげん【切言】《名・他サ》①心をこめて熱心に相手を説く・こと(ことば)類語忠言。忠告。②思い切って言う・こと(ことば)また、痛切なことば。「時局批判のーをはく」 せつ・げん【節減】《名・他サ》金銭や物の使用量を切りつめてへらすこと。節約。「経費をーする」 せつげん【雪原】①一面に雪が降り積もった野原。②(地)極地や高地で、一年中雪におおわれている広い平地。 ゼッケン 競技者が背や胸につける番号を書いた布。また、その番号。ナンバーカード。△ザ Decke からか。ぜつ・ご【絶後】①それ以後に同じ例が起こると考えられないこと。四字「空前ー」②「文」息がたえたあと。 せっこう【拙攻】まずい攻め方。対拙守。せつこう【拙稿】(文)①へたな原稿。②自分の書いた原稿を謙遜ぜして言う語。参考他人の原稿をうやまって言うときは「玉稿」。類語①②拙文。 せっこう【斥候】敵軍の動静や敵地の地形などをさぐりに行く・こと(兵士・小部隊)。 う【接合】《名・自他サ》①つなぎあわさるこた、つなぎあわせること。「金属板をーする」② と。また、つなぎあわせること。「金属板をーする」②原生動物や下等な藻類など雌雄の別がない生物に見られる有性生殖の一種。二個体の一部が接着し、互いに核の一部を交換してから分離することなど。 ぜっこう【絶交】《名・自サ》仲が悪くなって、付き合いをやめること。「友とーする」類語絶縁。断交。ぜっこう【絶好】ある事を行うのにこの上なく好都 ぜっこうちょう【絶好調】《名・形動》きわめて調子がよいこと。対絶不調。 せっこつ【接骨】《名・自他サ》折れたりくじいたりした骨をなおすこと。ほねつぎ。整骨。「院」 ぜっこん【舌根】①舌のつけね。舌のね。②仏六根の一つ。味を感じる力。舌だ。 ぁしっけーっちょは せつ・さ【切▼磋・切▼瑳】《名・自サ》《骨・象牙などを切ったりみがいたりする意から》努力して学問や行いを高めること。四字「ー琢磨」 せつ-さく【切削】《名・他サ》金属などをきりけずること。「一工具」 せつさく【拙作】(文)①へたな作品。②自分の作品を謙遜ざして言う語。類語①②愚作。 せつさく【拙策】「文】①まずいはかりごと・策略。②自分のたてた策を謙遜ざんして言う語。類語①②愚策。 自分のたてた策を謙遜礼して言う語類語①②愚策せつさたくま【切・磋・琢磨】《名・自サ》学問や が、互いにはげましあって努力すること。語源「切」は骨の、「磋」は象牙の、「琢」は玉の、「磨」は加工法で、「詩経」のことばから。 せつ-ざん【雪山】(文)①雪が積もった山。ゆきやま。 ②一年中雪のある高山。③「ヒラヤ山脈」の別称。せつさん【絶賛・絶讃】《名・他サ》の上なくぼめること。最大級の賛美。「」を博する」類語激賞。 せっし【切歯】《名・自サ》「文」①歯をきしりあわせること。歯ぎしり。歯がみ。②ひどくくやしがること。 せっし【摂氏】水の氷点を零度、沸点を一〇〇度と する温度目盛り。また、それではかった温度。七氏。記号℃。参考↓華氏し。 せっし【窃視】《名・自サ》「かくされているものを」ひそかにのぞき見ること。「ー罪」 せつじ【接辞】接頭語と接尾語の総称。 せつじ【説示】《名・他サ》「文」説明してしめすこと。せつじつ【切実】《形動》①影響を受けたり深くか かわったりして、ないがしろにできないようす。「な問題」②身にしみて深く感じるようす。せつ。「な願い」せつ・しゃ【接写】《名・他サ》カメラを被写体に接近させて撮影すること。「レンズ」 せつしゃ【摂社】本社に付属し、本社と末社の中間の格式の神社。本社の祭神に関係の深い神を祭る。 せっしゃ【拙者】《代名》(文)昔、武士などが自分を謙遜ぞして言った語。わたくし。参考同輩以下の人に対して使う。類語身共ふと。 せっしゃくわん【切歯・扼腕】《名・自サ》《歯ぎしりし、自分の腕をにぎりしめる意から》ひどくくやしがったり、おこったりすること。 せつしゆ【拙守】へたな守り方。対好守。拙攻。せつしゆ【接種】《名・他サ》「病気の予防・治療・診断などのために」人間や動物の体の中に、毒素や病原菌を移しうえること。「予防ー」 せっしゅ【摂取】《名・他サ》外から取り入れて自分のものにすること。「栄養をーする」類語吸收。 せっしゅ【窃取】《名・他サ》こそりぬすみとること。ぬすんで自分の物にすること。「盗品をーする」「個人情報をーする」 せつじゅ【接受】《名・他サ》「文」うけとること。また、うけ入れること。「公文書をーする」 せっしゅう【接收】《名・他サ》権力をもって強制的 <798> に取り上げること。「軍に家屋をーされる」類語収用。せっしょ【切所】山道などの難所。 こ取り上げること。「軍に家屋をーされる」類語収用。 せつじょ【切除】《名・他サ》病気に冒された悪い部分を切って取りのぞくこと。「病巣をーする」 せっしょう【摂政】①天皇が女性・幼少であるとき、または病気のときなどに天皇に代わって政治をとる役(の人)。②法天皇が成年(満一八歳)に達しないとき、または心身の重患や重大事故のあるとき、天皇に代わって国事を行う憲法上の機関。 せっしょう【折衝】《名・自サ》《敵の衝いいてくる矛先をくじく」意から外交その他の交渉などで、利害の異なる相手と話し合って問題の解決をはかること。また、そのかけひき。「政治ー」「事務ー」類語交渉。 せつ・しょう【殺生】①《名・自サ》生き物を殺すこと。「無益なー」参考仏教では十悪の一つ。②《名・形 動》むこいことひといこと「な話た」せつ・じょう【雪上】雪の上・しゃ【ー車】雪や氷の上を自由に走行できるように、幅の広いキャタピラーを装備した特殊車両。 ぜっしょう【絶勝】景色がこの上なくすぐれていること。また、その土地。「ーの地」類語絶景。絶佳。 ぜっ・しょう【絶唱】①この上なくすぐれた詩や歌。②名・他サ》感情をこめて一生懸命に歌うこと。せっ・しょく【接触】《名・自サ》①近づいてふれあうこと。「ー事故」②他の人とつきあうこと。また、他と交渉を持つこと。「外国とーする」 せっしょく【摂食】《名・自他サ》食べ物をとること。食べること。ーしょうがい【障害】拒食症や過食症など、食事の摂取にかかわる障害。思春期の女性に多い。 せつしよく【節食】《名・自他サ》食事の量を適度に減らすこと。類語減食。 せつ・じょく【雪辱】《名・自サ》「勝って」以前の恥をそそぐこと。失った栄誉をとりもどすこと。「戦」「を果たす」 せっしょく【絶食】《名・自サ》食事をしないこと。「一療法」「明日、検査なのでーする」類語断食。ぜつじん【舌人】(文)通訳。通弁。通事。せつすい【節水】《名・自他サ》水のむだ遣いをやめ て使用量を減らすこと。「ーを呼びかける」せつ・する【接する】ヨ《自サ変》①交 「こ…する【接する】」《自サ変》①交際する。つきあう。また、応対する。「人にー・する態度」②あう。でくわす。「朗報にー・する」③「間をおかずに」となり合う。また、続く。「国境にー・する町」「道路にー・する地域」④「数」ある曲線・直線、または曲面・平面が、他の曲線・曲面と交差することなしに一点だけを共有する。ヨ《他サ変》①二つのものを続ける。つなぐ。「電線をー・する」②近くに寄せる。近づける。また、くつける。「ひざをー・する」 せっ:する【摂する】《他サ変》(文)①代わって行う。代行する。「政治をー・する」②兼ねる。兼務する。③取り入れる。摂取する。「栄養をー・する」 せっ…する【節する】《他サ変》減らす。制限する。また、ひかえめにする。「食をー・する」ぜっ…する【絶する】《自サ変》(文)絶やす。とだえさせる。「音信がー・する」《他サ変》(…をー・する」「…にー・する」の形で)そのものの範囲、または、そうできる限度を(はるかに)こえている。また、かけはなれている。「言語にー・する」「善悪をー・し せっせい【摂生】《名・自サ》健康を保つため、体に悪いことをつつしむこと。「に努める」類語養生。せっせい【節制】《名・他サ》欲望を適度におさえること。ひかえめにすること。「飲酒をーする」せつ・ぜい【節税】《名・自他サ》合法的・合理的に税負担を軽くすること。「に努める」 ぜっせい【絶世】世の中に比べるものがないほどすぐれていること。ふつう、女性の容貌がなぞを形容するのに使う」(連)「ーの美女」類語希代。不世出ぜか。 せつ・せつ【切切】《形動外ル》①愛情・まぶころがこもっているようす。②ある感情が深く身にしみるようす。 せっせ・と《副》一心に物事をするようす。「ー働く」せっ・せん【拙戦】へたな戦いをすること。また、その戦い・試合。 せつせん【接戦】《名・自サ》勝ち負けを激しくせりあうこと。また、その戦い・試合。「」「を演じる」せつせん【接線・切線】「数」曲線または曲面上の一点を共有し、その点の付近ではそれと交わらない直 せつ・せん【雪線】(地)高山や極地で、一年中雪がとけない所と、そうでない所との境界線。 せつ・ぜん【徹然】《形動か》「文」「切り立つ」意から物事の区別がはっきりしているようす。コロ「と区別する」参考「さいぜん」は慣用読み。 せつ・せん【舌尖】(文)①舌の先。②ものの言い方。せつ・せん【舌戦】ことばに出して激しく議論すること。言い争うこと。「ーを交わす」類語論戦。 せっそう【節操】自分の正しいと信じる立場や主義をかたく守ること。みさお。コロ「ーを守る」 せっそう【拙僧】《代名》僧が自分を謙遜だして言う語。類語愚僧。 せつ・そく【拙速】《名・形動》でき上がりはまずいが仕事が速いこと。「ーはさけたい」対巧遅。 せつ・ぞく【接続】《名・自サ》①《他サ》つながること。また、つなぐこと。「コードを電源にーする」②二つの交通機関がある地点で互いに連絡すること。「列車とバスのーが悪い」 ぜっ-そく【絶息】《名・自サ》息がたえること。死ぬこと。絶命。 せつぞくご【接続語】文の成分の一つ。前の文や事柄の内容を、後の文や事柄につないで、条件や理由など を示す働きをする。ふつう、接続助詞がついていたり、接続詞やそれと同じ働きをすることばによって成り立つ。せつぞくし【接続詞】品詞の一つ。自立語で活用 け、どのような関係にあるかを示す語。「および」「また」「しかし」の類。 せつぞくじょし【接続助詞】助詞の一つ。用言・助動詞について、それより前の句の意味を後の句に結びつけ、どのような関係にあるかを示す語。「て」「ので」「のに」の類。 せっそく・どうぶつ【節足動物】動物を分類した一部門。体と足とにたくさんの環節をもつ動物。昆虫類・クモ類・甲殻類・多足類など。 ぜつーそん【折損】《名・自サ》おれて破損すること。「車軸がーする」 <799> せつ・た【雪▿駄・雪▿踏】そうりの裏に革を張り、かかとの部分にうすい金物を打ちつけた履き物。「ー履き」セッター①イヌの品種の一つ。イギリス原産。毛が長く、耳がたれている。猟犬として使われる。②バレーボールで、ボールを打ち込みやすいようにトスをあげる役の人。∇setter せったい【接待】《名・他サ》客をもてなすこと。また、酒・食事などをふるまうこと。「ー係」「得意先をーする」 せつ・だい【設題】《名・自サ》「解答させるための」問題・題目を作ること。また、その問題・題目。 二二たし【絶文】《名》①他の何物とも比較されずい同等に並ぶ物がない・こと(もの)。「神はーの存在」②どんな制約や条件も受けつけない・こと(もの)。「の信頼を得る」対①②相対。曰《副》《ーに」の形も)①なにがなんでも。必ず。「やりとげる」②けつして。とうてい。「あとに打ち消しの語を伴う」「あり得ない」評論文キーロードおんかん【音感】楽音の高さを他の音との比較によらないで識別できる能力。対相対音感。おんど【温度】摂氏零下二七三・一五度を○度(絶対○度)とした温度。記号K。しゆぎ【主義】①(哲)真理や価値の絶対性、すなわち永遠・普遍の妥当性を主張する立場。対相対主義。②(政)君主が無制限の権力をもち、国家は君主に体現されているとする国家形態。たすう【多数】議決などで、どんな条件のもとでも多数をしめること。ち値数ある実数に対して、その正負の符号をとった値。てき【的】《形動》他のものと比較したり同等のものとして並立したりできないようす。また、どんな制約や条件も受けつけないようす。「な権力」「な信頼を得る」対相対的。りよう【量】①どうしても必要な量。②最初からある、それ自体の量。「人員のーは多いが、使える人は少ない」 ぜったい【舌、苔】舌の表面につく、灰白色または褐色のコケ状の付着物。熱病や胃腸病のときに見られる。ぜつ・だい【舌代】口で言うかわりに書きつけたという、簡単な挨拶(文)。しただい。②飲食店が挨拶状や値段表のはじめに書く語。口上書き。 せつだい【絶大】《形動》「物事が」この上なく大き ぜったい「ぜつめい【絶体絶命】《名・形動》きりぬける方法が見当たらないほど困難な立場。また、追いつめられてどうすることもできないこと。「」のピンチにおちいる」注意「絶対絶命」は誤り。 評論文キーロードの絶対 「相対」がほかのものと比べたものであるのに対し、「絶対」はほかと関わりがなく、それ自体で価値などを持つものをいう。成績評価を例に挙げると、「絶対評価」はテストの平均点やほかの生徒のがんばり具合などといった比較対象とは無関係に、その生徒個人のがんばりや達成度によって評価が行われる。これに対して「相対評価」は、テストの平均点やほかの生徒のがんばり具合という判断の基準をもとに比較を行い、それらを上回ればよい成績、下回れば悪い成績という評価をすることになる。 参考↓評論文キーロード「相対」 せったく【拙宅】自分の家を謙遜だという語。「ーまでおこし下さい」類語小宅。陋宅なる。せつだん【切断・截断】《名・他サ》たち切ること。切りはなすこと。「電話線をーする」ぜったん【舌端】(文)①舌の先。②話しぶり。論じ方。 せったーせつど せっち【接地】《名・他サ》「アース」に同じ。せっち【設置】《名・他サ》①機械・設備などを備えつけること。「消火器をーする」類語②ある機関をつくり設けること。「委員会をーする」 せっちゃく【接着】《名・自他サ》二つの物がぴったりとくつくこと。また、くつけること。「剤」 せこちゅう【折衷・折中】《名・他サ》二つ以上の異なる物事からそれぞれのよい所だけをとって、新しい物事をつくること。「一案」四字「和洋」せつ・ちゅう【雪中】(文)雪が降っている中。また深く積もった雪の中。「一の登山」「行軍」せつ・ちょ【拙著】(文)「つたない著作」の意で自分が書いた書物を謙遜ばして言う語。 ②物事の調子が最も高まった時。頂点。「得意のーにある」類語極点。 せっちん【雪隠】《せついん」の転》便所。かわや。「古風な言い方」参考もと禅宗の用語。だいく【大工】(俗)便所の工事ぐらいしかできない大工の意でへたな大工。あざけて言う語】づめ【詰め】①将棋で、王将を盤のすみに追い込んでつめること。②逃げ道のない所に追い込むこと。 せ・つ・つ・く【責付く】《他五》「俗」激しくせきたてる。強く催促する。せつく。「金を返せとー・く」せつ・てい【設定】《名・他サ》①ある規則・物事などを設け定めること。「課題をーするニ「湯面」「法」 ある権利を新しく発生させること。「抵当権をーする」セッティング《名・他サ》①物を配置すること。②会合を開く準備をすること。「懇親会をーする」③舞台やスタジオで、大道具を組み立てること。▼setting せつ・てん【接点】①数曲線とそれに接する線との共有点。また、曲面とそれに接する平面が共有する点。表記「切点」とも書く。②異なる物事が接する点。また、一致するところ。「議論のーを求める」 せつ・でん【節電】《名・自他サ》電力の使用を節約すること。「このエアコンはー効果が高い」 セット①維みになているものの一そろいまた組み合わせて一そろいになったもの。「応接」「数えるときにも使う」②演劇・映画・テレビなどで、装置。舞台装置。③《名・他サ》髪の形を整えること。④《名・他サ》道具・機器などを組み立てること。また、整え用意すること。「テーブルを「する」「目ざまし時計を「する」⑤テニスやバレーボールで、一試合中の一勝負。「数えるときにも使う」「三」「続けて勝つ」∇set | オールテニス・卓球などで、双方の勝ち取ったセット数が同じであること。∇setとallからの和製語。「ポイントテニス・卓球・バレーボールなどで、そのセットの勝敗を決める最後の一点。参考↓マッチポイント。∇set point | ポジション野球で、投手の投球姿勢の一つ。軸足を投手板の上におき、ボールを両手で体の前に保持する。∇set position せつど【節度】時と場合に応じたゆきすぎのないち <800> セット【Z・z】物事の最後。(句)「Aからまで(Ⅱ最初から最後まで。また、すべて)」ーき【Z旗】二六種ある万国ローマ字信号旗の一つ。「Z」の文字を表す。Z信号旗。参考一九〇五年の日本海海戦に際し、「皇国の興廃此この一戦にあり。各員一層奮励努力せよ」の信号としてかかげた。「一をかかげる(緊急の事態に際して全員に最大限の努力を要求する)」せっ・とう【窃盗】《名・他サ》他人の物をこっそりぬすぶ・ここ(人)。ぐろぼう。「ー罪」 せっとう【雪ヨ洞】「ぼんぼり」に同じ。注意「せつどう」と読めば別語。 せつ・どう【雪洞】積雪期の登山で、露営のために雪の斜面をほってつくる横穴。注意「せっとう」と読めば別語。 ぜっとう【絶倒】《名・自サ》①激しい喜び・悲しみに気絶してたおれる。②笑いくずれること。四字「抱腹 ぜっとう【舌頭】(文)①舌の先。口の先。②話しぶり。「ーするどく詰問する」 せっとう・ご【接頭語】独立しては使われず、他の語の上について、その語の意味を強めたり、調子を整えたり、ある意味をそえたりする語。「かぼそい」の「か」 せつ・とく【説得】《名・他サ》よく話して納得・承知させること。説きふせること。「留学するために両親をーする」類語説伏。ーりよく【ー力】よく説いて相手を承知させたり納得させたりする力。「ーのある文章」「ーを養う」 せつな【刹那】きわめて短い時間。瞬間。参考梵語ぽんksana の音訳。対劫だ。ーしゆぎ【ー主義】過去のことも未来のことも考えず、ただ現在の瞬間の快楽がすべてだとする・考え(生き方)。 せつ・な・い【切ない】《形》悲しさ・さびしさなどで、胸がしめつけられるようにつらい。「胸の内」 せつ・なる【切なる】《連体》《文語形容動詞「切なり」の連体形から)心からの。ひたすらの。「ー願い」 ぜつ・に【切に】《副》《文語形容動詞「切なり」の連用形から》心から。ひたすら。コロ「ご)健闘をーいのる一 *せつ・ぱ【切羽】日本刀のつぱの両面の、柄がとさやに接するところにはさむうすい金具。 せつば【説破】《名・他サ》ときふせて相手の説に勝つこと。「論敵をーする」類語論破。 が近づくこと。おしせまること。「開始時間がーする」②重大な事態などが近づき、緊張した状態になること。また、追いつめられた状態になること。「した空気」類語緊迫。③小刻みに速くなること。「呼吸がーする」類義語の使い分けーりゆうざん【一流産】流産がはじまろうとする状態。適切な処置をほどこないと流産となる。 せっぱく【切迫】《名・自サ》①ある時刻・期限など 類義語の使い分け 切迫・緊迫交渉が決裂して事態が切迫(緊迫)する 「切迫」期限が切迫してあせる/時間が切迫する「緊迫」情勢が緊迫の度を増す/緊迫感がみなぎる せっぱく【雪白】《名・形動》「文」雪のように白いこと。まつ白。純白。「一の肌」の無縁きしつづいる。さつぱつま。の切羽苦まる かたのない状態になる。追いつめられる。「ー・って打ち明ける」 せっぱん【折半】《名・他サ》金や物を半分ずつ分けること。二等分すること。「費用をーする」 ぜっぱん【絶版】一度出版した本の印刷・発行をやめること。「あの本はーになった」 せつ・び【設備】《名・他サ》あることを行うために必要な物を備えつけること。また、その備えつけた物。「一の整った工場」「一投資」類語設置。 せっぴ【雪▼庇】雪が山稜ぶうの風下側にひさしのように張り出して積もったもの。雪庇ゆきび。 ぜつ・び【絶美】《名・形動》「文」の上なく美しいこと。「風光ー」 せつびご【接尾語】独立しては使われず、他の語のあとについて、その語を強めたり、意味をそえたり、他の品詞に変えたりする語。「楽しげ」の「げ」、「子供ら」の「ら」など。接尾辞。ヲ接頭語。せつづつ【拙筆】「文」のたな字。悪筆。ヲ能筆。 せっぴつ【拙筆】「文」①へたな字。悪筆。困能筆。 ②自分の書いた字を謙遜むして言う語。 ぜっぴつ【絶筆】0原稿などを書くのをやめること。②死んだ人の、生前最後の文章・文字・絵画など。 ぜっぴん【絶品】比べるものがないほどすぐれた品物・作品。「古今のーが展示される」(美味な料理などにもいう」このスープはーだ」類語逸品。 せっぷ【節婦】(文)操をかたく守る女性。貞節な女性。貞女。貞婦。困淫婦。 せっぷく【切腹】《名・自サ》自分で腹を切って死ぬこと。はらきり。割腹。参考江戸時代には、武士に科した死罪の一種。 せつぶん【拙文】(文)①たな文章。類語悪文。②自分の文章を謙遜ぜんして言う語。 せつぶん【節分】立春の前日。太陽暦で二月三日ごろ。いり豆をまき、災い・病気などをはらう行事を行う。参考もとは立春・立夏・立秋・立冬の前日をいい、四季の分かれ目をさした。 せっぷん【接、吻】《名・自サ》相手の唇・顔・手などに自分の唇をつけること。口づけ。キス。参考愛情や尊敬を表し、また、親愛の情を示す挨拶。 ぜっぺき【絶壁】切りたった険しいがけ。断崖ぶぬ。せっぺん【切片】①文切れはし。②検査するた に、生体の組織の一部をうすく切り取ったもの。③数一次関数の $y=ax+b$ の直線が、y軸と交わる点。せつ・ペん【雪片】(文)降ってくる雪のひとひら。 せつ・ぼう【切望】《名・他サ》しきりに望むこと。強く願うこと。「チャンスの到来をーする」類語熱望。 せっぽう【説法】《名・自他サ》①仏教の教えを説き聞かせること。類語説経。②物事の道理を言い聞かせること。また、意見すること。説教。 ぜつ・ほう【絶望】《名・自サ》希望・期待が全くなくなること。望みがたえること。「人生にーする」類語失望。ーてき【ー的】《形動》のぞみが全くもてないようす。希望や期待が完全になくなりそうなようす。「ーな気分」「優勝がーになる」 ぜつぼう【舌▶鋒】「文」相手をせめたてる激しいことばつき。手厳しい弁舌。「O」「ーするとく追及する」 <801> ぜつ・みよう【絶妙】《形動》技術がこの上なくたくみであるようす。絶巧。「ーの演技」類語巧妙。ぜつ・む【絶無】《名・形動》全くないこと。皆無。「こんな事故は今までーに等しかった」 せつ・めい【説明】《名・他サ》ある事柄の内容を、理由や具体例を挙げて、よく分かるように述べること。分かりやすく教えること。「文」類語解説。 ぜつ・めい【絶命】《名・自サ》命がたえること。死ぬこと。絶息。「病院に運ばれてからまもなくーした」ぜつ・めつ【絶威】①《名・自サ》生物の種などが、す つかりほろびること。「ーの危機に瀕ぶする」類語滅亡。②《名・他サ》「人の力で」すっかりほろぼし、なくすこと。「交通事故をーする」類語根絶。ーきぐしゆ【危惧種】絶滅のおそれのある野生生物の種。参考イリオモテヤマネコやカンムリワシなど。 せつ・もう【雪盲】積雪に反射する紫外線の刺激で起こる目の炎症。スキー・登山の際に起こる。雪目ゆき。せつ・もん【設問】《名・自サ》問題や質問をつくって出すこと。また、出された問題や質問。設題。 せつもん【説文】①漢字の成立と原義について説明すること。②「説文解字」の略。中国最古の漢字字典。後漢の許慎の著で、紀元一〇〇年ごろの成立。 せつ・やく【節約】《名・他サ》むだをなくして、切りつめること。倹約。「エネルギーをーする」類語節用。せつ・ゆ【説諭】《名・他サ》目下の者の悪い点・過ちなどを教えさとすこと。話していましめること。「警察でーされる」類語説教。 せつ・よう【節用】①費用を切りつめること。むだな費用をなくすこと。類語節約。②「節用集」の略。昔、日常語に関して用字や簡単な語釈を記した、いろは引きの国語辞書の総称。 せつよう【切要】(文)《形動》きわめて大切なようす。「ーの急務」類語肝要。 せつり【摂理】①キリスト教で、神の意志(の中にある計画)。これによって万物がそれぞれの目標に導かれるとする。②自然界を支配している法則。「自然のー」 せつり【節理】①文物事の筋道。②地岩石中に見られる規則正しい割れ目。「柱状ー」 せつ・りつ【設立】《名・他サ》学校・会社などの組織や機関を新しくつくること。創立。類語設置。 せつ・りゃく【節略】《名・他サ》適切に省くこと。せつ・りん【絶倫】《名・形動》人並みはずれてすぐれていること。「精力」 セツルメント貧しい人々の住む地域に住み、住民と生活を共にして、その生活の向上を図る社会運動。また、そのための施設。セツル。∇settlement せつれつ【拙劣】《形動》技巧がへたでおとっているようす。「な文章」類語拙悪。対巧妙。 せつろう【拙老】老人が自分を謙遜していう語。せつろく【節録】《名・他サ》「文」適切に省略して書き記すこと。また、その記録。 せつろん【切論】《名・他サ》「文」しきりに論じること。熱心に論じること。また、その論。 せつ-ろん【拙論】「文」①へたな議論。つたない論理。②自分の議論・論理を謙遜そして言う語。 せつ・わ【説話】昔から民間に語り伝えられた物語の総称。神話・伝説・昔話など。「民間ー」「仏教ー」「文学」 せと【瀬戸】①海が陸地にはさまれてせまくなっている所。小さな海峡。②「瀬戸際」の略。③「瀬戸物」「瀬戸焼」の略。 せ・ど【背戸】家の裏側にある出入り口。また、そのあ たり。背戸口ぐ。 せ・どう【世道】「文」人が社会の中で生活するときに 守るべき道德。世道ぜい。 せと・きわ【瀬戸際】は《瀬戸と外海との境」の意で勝負・成否などの分かれ目。物事の重大な分かれ目。瀬戸。「勝負の」「生死のに立つ」類語先途せん。 せどぐち【背戸口】裏の出入り口。背戸。 せと・ひき【瀬戸引き】鉄製の器具などの表面にほうろう質をかぶせること。また、その器具。ほうろう引き。せと・もの【瀬戸物】①瀬戸焼。②陶磁器の通称。焼き物。同①②瀬戸。 せと・やき【瀬戸焼】愛知県瀬戸市およびその付近から産する陶磁器。瀬戸物。瀬戸。 せなか【背中】①動物の胴体の後ろ側。背せ。②ある物の後ろの方。背後。ーあわせ【合わせ】せ ①二人、または二つの物が背中または裏側を接して反対を向いていること。対腹合わせ。向かい合わせ。②仲が悪いこと。「」の仲」③一見無関係のようで、背と腹 せに【銭】《字音「せん」の転》お金。特に、金属製の小額貨幣。「やや俗な言い方」「ーをかせぐ」 ぜに・がた【銭形】①銭のかたち。②神前に供える銭のかたちに紙を切ったもの。 せにかね【銭金】①お金。ぜに。②金銭上の利害。損得。「一の問題じゃない」 せに・がめ【銭亀】イシガメ、あるいは、クサガメの子。参考大きさや甲羅の形が銭に似ていることから。 せに「こ】銭(「」は接尾語)お金。ぜ せに・さし【銭差し・銭▼緡】銭の穴に通して束ねるひも。さし。 セニヨーラ奥様。類語ミセス。マダム。△仏 senoraセニヨールだんな様。男性の姓の前につける敬称。類語ミスター。ヘッジュー。△仏 senor セニヨリータお嬢さん。未婚の女性。類語ミス。マドモアゼル。△祭senorita ぜ・にん【是認】《名・他サ》①よいと認めて許すこと。「彼の行為をーする」類語承認。②そうであると認め せ・ぬい【背縫い】ぬ衣服を背筋のところでぬい合わせること。また、その縫い目。 せ・ぬき【背抜き】背広などの洋服で、背中に裏地を用いずに仕立てること。また、その上着。類語胴抜き。ゼネ・コン大手の総合建設請負業者。∇general contractorの略から。 ゼネ・スト「ゼネラルストライキ」の略。ゼネラル《造語》「一般の」「全般の セネラル《造語》一般の「全般の」の意を表す《名》将軍。司令官。「マッカーサ」generalスタッフ企業内で最高幹部補佐して企画・調査・調整などの職能を受けもつ人々。管理スタッフ。general staff(=参謀)ーストライキ全国または一地方の、同じ産業またはいくつかの産業に働く労働者がいっせいに行うストライキ。総罷業。総同盟罷業。ゼネスト。general strikeーマネージャー企業やスポーツチームなどの運営全般を統括する役職(の人)。略称GM。general manager <802> ゼネレーション↓ジェネレーション。∇generationせ・のび【背伸び】《名・自サ》①背をできるだけのばして背丈ぱを高くすること。②実力以上のことをしようとすること。「よく見せようとーする」セパード↓シェパード。∇shepherd せばま・る【狭まる】《自五》間がせまくなる。「道がー・る」「相手との差がー・る」対広まる。文《四》。せば・める【狭める】《他下一》間をせまくする。「調査の範囲をー・める」対広める。文せば・む《下二》。セパレーツ①一組みの道具を自由に組み合わせて使えるようにつくったもの。②上下に分かれた婦人服。類語ツーピース。③上下に分かれた女性用の水着。七パレート。∇separates(=分かれたもの) セパレート・コース スピードスケートや陸上競技などで、各人の走路が明確に区分されているコース。対オープンコース。∇separate course せ・ばんごう【背番号】スポーツ選手がユニフォームの背につける番号。類語ゼッケン せ・ひ【施肥】《名・自他サ》肥料を与えること。ぜ・ひ【是非】「《名》①よごと、悪いこと。 せ・ひ【是非】『名』①よいことと、悪いこと。また、道理にかなっているかどうか。コロ「事のーを問う」類語可否。正否。当否。理非。②《他サ》(文)物事のよしあしを論じること。曰《副》どうしても。必ず。是が非でも。下に願望・希望を表す語を伴う」おいでください」類語どうか。どうぞ。何とぞ。ーとも《副》「ぜひ曰」を強めて言う語。どんなことがあっても。なにがなんでも。ぜひぜひ。 ーも無・い《句》よいも悪いもない。また、よい悪いを言っていられない。やむを得ない。 セピア暗褐色。また、その色の絵の具。∇sepiaせ・ひよう【世評】世間の人の評判・批評。コロ「ーが高い」コロ「ーを気にする」 せ・びょうし【背表紙】題名・作者名などのある、書物の表紙の背の部分。背。 せび・る《他五》金銭や品物をくれるように無理にたのむ。「こづかいをー・る」類語せがむ。ねだる。 の上着、チョッキ、ズボンの三つぞろいを指すが、チョッキを省いたものも言う。スーツ。語源 civil clothes (市民服)、また、Savile Row (=ロンドンの有名な洋服商街)の音訳からともいわれる。ぜぶし【背節】「本節」に同じ。 せぶみ【瀬踏み】《名・他サ》①川などをわたる前に、足をちょっとふみ入れて水深を測ること。②あることをする前にちょっと試してみること。また、ようすを見ること。「相手の誠意をーする」 セブラシマウマ。∇zebraーゾーン横断歩道。参考白の縞ぞの線で表されていることから。∇zebraとzoneからの和製語。 せぼね【背骨・マ脊骨】「脊柱ゆう」に同じ。せ・まい【施米】《名・自他サ》貧しい人や困っている人 がー・い(引け目を感じる)③活動範囲が限られている。また、範囲が小さいようすだ。「用途がー・い」「文壇というー・い社会」④心の持ち方や考え方などに、ゆとりがないようすだ。「心のー・い人」対①~④広い。文せま・し《ク》。 せまき・もん【狭き門】《連語》①天国に至る道が険しいことのたとえ。参考新約聖書マタイ伝にあることば。②競争が激しくて突破することが困難な・もの(ところ)。難関なん。就職・入学などに際して言う せま・くるし・い【狭苦しい】《形》不自由なほどせまくて窮屈だ。「ー・い部屋」 せま・る【迫る・逼る】二《自五》①間隔がせまくなる。せばまる。「川の両岸がー・る」②ある時刻などが近づいてくる。ある状態に近づく。「期日がー・る」「死期がー・る」③押し寄せてくる。また、せり出してくる。「敵がー・る」「危険が身にー・る」④本質に近づく。肉迫する。「真にー・る演技」「核心にー・る」⑤余裕がなくなる。せっぱつまる。また、困窮する。句「悠揚ー・らざる態度」⑥呼吸が激しくなって胸が苦しくなる。また、ある強い感情がわいてきて胸をしめつける。文《四》。二《他五》強く要求する。強く催促する。「決断をー・る」「返済をー・る」「必要にー・られる」四《四》。 せみ【嬋】①セミ科の昆虫の総称。雄には腹部に発音器があり、夏に鳴く。アブラゼミ・ックツクボウシ・ヒグラシなど。②高い所に物をつり上げる、小さな滑車。帆柱や長いさおの上端などにつける。 セミ《接頭》「なかば」「準」などの意。「ロング」「ダブル」△semi-「コロン欧文の句読点の一つ。コンマとコロンの中間の切れ目を表す。「;」△semicolonードキュメンタリー映画・放送などで、記録的なものに劇的なものをからませる手法。また、その作品。セミドキュメント。△semidocumentary | ファイナル ①準決勝。②プロボクシングなどで、メーインイベントの直前の試合。△semifinal | プロ半ば職業化したアマチュア。半くろうと。セミプロフェッショナル。△semipro ゼミ「ゼミナール」の略。 せみ・くじら【背美鯨】七ミクジラ科の動物。体長約一五児で、頭部にこぶ状の突起がある。北半球の温帯から寒帯の海に広く分布する。 せみ・しぐれ【嬋〈時雨〉】多くのセミがいっせいに噴き立てる・ようす(声)を、時雨がにたとえていう語。セミナー①講習会。②↓ゼミナール。∇seminar セミナール大学で、学生が小人数のグループを作り、教授の指導のもとに専門的な課題について研究する授業。演習。セミナー。ゼミ。∇ガSeminar せ・むし【偃僂】(卑称)骨の発育障害の一つで、背骨が曲がて体が前かがみになる状態。また、そうなった人。佝僂る。 せめ【攻め】戦いやスポーツで相手を攻めること。攻撃。「に転じる」「のチーム」対守り。 せめ【責め】①欠点・失敗などを責めること。とがめて苦しめること。「口「ーを食う」②責任。任務。「ーを負う」類語つとめ。責務。 せめ・あぐむ【攻め倦む】《他五》攻める手段がつきて、困る。効果がなくて攻めるのがいやになる。 せめいる【攻め入る】《自五》攻めて敵の陣地などに入りこむ。攻めこむ。 せめ・うま【責め馬】馬を乗りならすこと。また、その馬。 せめ・おと・す【攻め落とす】《他五》城・陣地などを攻めてうばいとる。攻めて負かす。 <803> せめ・おと・す【責め落とす】《他五》①責めて罪を認めさせる。②しつこくせがんで承知させる。③責めて追いやる。「地獄にー・す」 せめーかか・る【攻め掛かる】《自五》自分の方から進んで攻めていく。「大敵に向かってー・る」 せめき・あ・う【閲ぎ合う】ふぁ《自五》互いに負けまいと争う。「与党と野党がー・う」参考ひゆ的に、多くのものが存在を主張しあうようすにもいう。せめく【貴め苦】貴めさいなまれる苦み。 せめく【責め苦】責めさいなまれる苦しみ。 せめ・ぐ【閲ぐ】《自五》うらみをもって互いに争う。 句「兄弟てい牆かにー・ぐ(=うちわもめをする)〈詩 経・常棣〉 せめーこ・む【攻め込む】《自五》攻めて敵の陣地などに入りこむ。攻め入る。 せめ・さいな・む【責め苛む】《他五》ひどくいじめ苦しめる。「友の裏切りをー・む」「良心にー・まれる せめだいこ【攻め太鼓】昔、戦いで、攻めかかる合図に鳴らした太鼓。攻撃の合図の太鼓。 せめ・た・てる【攻め立てる】《他下一》続けざまに激しく攻撃する。「敵をー・てる」 せめ・た・てる【責め立てる】《他下一》①激しく何度も非難する。②しきりに催促する。「返答をー・てる せめて【攻め手】①攻める側の人。「に回る」②攻める手段。攻撃方法。「につまる」 せめ・て《副》《文語動詞「責む」の連用形に助詞「て」がついてできた語》最小限の願望を表す。やむを得なければ、それだけでも。不満足ながら、少なくとも。「ひと目会いたい」も《副》《多く、「の」の形で「せめて」を強めた言い方。「の救いは…」「の慰めに せめ・どうぐ【攻め道具】敵を攻めるときに使う道具。銃砲・刀剣など。攻め具。 せめ・どうぐ【責め道具】拷問の道具。責め具。せめ・よ・せる【攻め寄せる】《自下一》大勢が近くまで攻めてくる。「敵の大軍がー・せる」 せ・める【攻める】《他下一》①進んで行って敵をうつ。 攻撃する。「拠点をー・める」②積極的な姿勢になる。うって出る。「変化球でー・める」対守る。文せ・む《下二》。 せ・める【責める】《他下一》《攻める」と同語源)①罪やあやまちなどを非難する。とがめる。「非をー・める」「自分で自分をー・める」類語(す)譴責②苦痛を与える。苦しめる。③せきたてる。せがむ。「早くしろとー・める」④馬を乗りならす。文せ・む《下二》。セメン「セメント」の略。セメン「セメンシナ」の略。 セメン・シナキク科の多年草。つぼみにサントニンをふくみ、これを干して回虫の駆除葉を作る。シナヨモギ。シテsemen cinaae セメント①無機質接着剤の総称。②「ポルトランドセメント」の通称。土木・建築用の接着剤。石灰石・粘土などを焼いて粉にしたもので、砂などと混ぜて、水で練って使う。セメント。△cement せもつ【施物】(文)僧や貧しい人にほどこし与える せやく【施薬】《名・自他サ》「文」病人に薬をほどこ すこと。また、その薬。 せ・よ【施与】《名・他サ》「文」ほどこし与える・こと(金品)。 ゼラチン動物の皮・骨などから取り出す硬たんぱく質。熱湯にとけやすく、冷えるとゼリー状になる。食品・医薬品・写真材料などに用いる。「粉」参考不純なものを膠がと呼ぶ。∇gelatine せめおとーーせりだす ゼラニウム フウロソウ科の多年草。夏、白・赤などの小さな花を茎の先につける。テンジクアオイ。▼gerani-um セラピー治療。療法。テラピー。「アロマ」△therapy セラピスト治療にあたる専門家。∇therapistセラミックス粘土・珪砂はなどの天然原料を使って焼いた陶磁器・ほうろう・セメントなどの総称。陶磁質。セラミック。∇ceramics せり【競り・糶り】①せること。せりあうこと。②競売。せり売り。「古道具をーに出す」③「せり市」の 略。④行商。せりうり。表記④は多く「驪り」と書く。せり【芹】セリ科の多年草。春の七草の一つ。湿地に自生する。茎・葉には香りがあり、食用。 せり【△迫り】劇場で、舞台や花道の床の一部を角形に切りぬき、その上に役者や舞台装置の一部などをのせて上げ下げできるようにした仕掛け。 せり・あ・う【競り合う】ふぁ《自他五》優位に立とうとしてきそいあう。「トップをー・う」類語はりあう。 せり・あ・げる【競り上げる】《他下一》競売で、二人以上の買い手がきそいあって、だんだん値段を高くする。 せり・あ・げる【迫り上げる】《他下一》①下から押してしだいに上げる。押し上げる。②劇場で、役者や大道具などを、迫りの装置で舞台上に押し出す。③声などをだんだんと大きくする。 ゼリー ゼラチンや、果物からとれるペクチン質などをとかし、砂糖・香料を加えて固めた菓子。∇Jelly セりしち【競り市・鞆り市】競り売りによって行う売買。また、それが行われる場所。せり。「馬の」セリウム(理)希土類元素の一つ。鋼状の金属。発火合金の材料に利用する。元素記号Ce。∇ceriumせり・うり【競り売り・鞆り売り】《名・他サ》① 多くの買い手に競争させて値段をつり上げ、最高の値段をつけた人に売る・こと(方法)。競売。(売り手の側から言うことば)対競り買い。②行商。表記②は多く、「糶り売り」と書く。 せり・おと・す【競り落とす】《他五》競り売りで、最高の値段をつけて品物を自分のものにする。 せりかつ【競り勝つ】《自五》接戦の末に勝つ。一点差でー・つ せりだし【迫り出し】劇場で、追りの装置に役 落落から舞台や花道へ押し上げて登場させること。また、その装置。せりあげ。 せりだす【迫り出す】《他五》①押し 上げて出す。また、押すようにして前へ出す。 <804> 劇場で、迫ぜりの装置を使って、役者や大道具を舞台に登場させる。ヨ《自五》「後ろから押されるようにして」前へ出る。「腹がー・す」「海にー・す半島」 せりふ【台詞・科白】①舞台で、俳優が劇中人物になって言うことば。台詞だ。「を覚える」②ものの言い方。「やつのーが気に入らない」③決まり文句。「別れのー」 せりふ・まわし【台詞回し】せりふの言い方せりふの表現のしかた。「あの役者はーに味がある」せり・もち【迫り持ち】「アーチ①」に同じ。せ・りょう【施療】《名・自サ》治療をほどこすこと。持に、貧しぃ人を無料で治療をすること。「完 せ・る【競る・糶る】《他五》①勝とうとして互いに争う。きそう。「ゴール直前までー・る」表記「競る」と書く。②取引所・競り市などで、多くの買い手が」争って値をつり上げる。また、売り手の方で、買い手がつくようにしだいに値段を下げていく。文《四》。 せる《助動:下一型》①使役を表す。「生徒にレポートを書かせる」②「意志を持たないものが主語に来て」ある状態・作用を引き起こす意を表す。「その知らせは人々を悲しませた」③他の動作に対する(不本意の)許容・放任を表す。…にまかせる。やむなく…させる。…される。「戦争で一人息子を死なせて(二人息子に死なれて)しまう」④「他の尊敬語とともに用いて」動作主に対する高い尊敬を表す。「文語的で古風な感じを伴う言い方」「御健康であらせられる」接続五段、サ変動詞の未然形に付く。サ変動詞には「さ」の形につく(させられる)。その他の動詞には、「させる」がつく。参考ア文語助動詞の「す」にあたる。イ↓させる(助動詞)。 セル梳毛糸で織った薄地の毛織物。類語サージ。▶ セル①細胞。②電池。「ソーラー(太陽電池)」③表計算ソフト(Ⅱ表の形式で計算などを行うアプリケーションプログラム)で、縦横に並んだます目。△cellセル・が【セル画】アニメーションの撮影に使う、透明なシートにかいた絵。参考「セル」はセルロイドの略。 セルフ《造語》「自分で」「自動的」の意を表す。△selfーコントロール①自分の行動や感情を自分自身で制すること。自制。克己。②自動制御。 self-control | サービス 給仕や店員がすることを客が自分でする・こと(システム)。∇self-service ータイマーカメラで、自動シャッター。∇self-time セル・モーター自動車などのエンジンを始動させるための電池式電動機。∇cell(=電池)と motor からの和製語。 セルロイド セルロースに硫酸と硝酸を加えてできたものに、しょうのうとアルコールを入れてつくった物質。燃えやすい。おもちゃ・文房具などをつくった。△celluloid セルロース 植物の細胞膜や繊維の主要な成分。繊維素。△cellulose セレクション選びぬいたもの。選集。また、精選品。selection セレクト《名・他サ》選ぶこと。選択。∇selectセレナーデ①夜、恋人の家の窓の下などで男性が歌 セレナーテ①夜、恋人の家の窓の下などで男性が歌い、また、かなでる歌曲。②器楽形式の一つで、交響曲より小規模な娯楽音楽。同①②小夜曲よく。夜曲。セレナード。セレナータ。∇ザー Serenade セレニウム↓セレン。△selenium セレブ(セレブリティの略)「俗」有名人。また、富裕な人や、その暮らしぶり。 セレモニー儀式。式典。会。△ceremonyセレン「理」非金属元素の一つ。金属セレンは る灰色の固体だが、非金属状セレンもある。性質は硫黄に似る。ガラスの脱色、光電池・整流器・合金材料などに利用。セレニウム。元素記号 Se。∇ せろ【世路】「文」人間が世の中で暮らしてゆく方法。世わたりの道。世路ぜい。セロ↓チェロ。∇cello ゼロ①数整数の一つ。零は②価値がないこと。③得点がないこと。零点「敗」表記「零」とも書く。∇zeroーさいじ【歳児】生後一年未満の乳児。ーベース「予算などで」白紙状態から検討し直すこと。「予算」∇zero-baseーメートルたちたい【メートル地帯】地盤沈下などによって海拔ゼロメートル以下になった土地。 セロハンビスコースをせまいすきまから押し出して作る、無色透明で紙状の再生セルロース。包装用などに用いる。△辺 cellophane セロテープ セロハンで作った粘着テープ。セロハンテープ。参考商標名。∇Cellotape セロリ セリ科の多年草。独特のにおいがあり、肉厚の葉柄を食用にする。オランダ三葉は。セルリー。∇celeryせ・ろん【世論】ある特定の問題についての、世の中の人々の総括的な意見。輿論はろ。「ー調査」「ーの動向に注意する」参考↓よろん(輿論)。 せ・わ【世話】①世間のうわさ。②庶民的なこと。通俗・卑俗なこと。「口「にくだけて言えば」③「世話物」の略。①~③は古風な言い方④《名・他サ》気を配って面倒をみること。「口「を焼く」類語後見。介護。⑤《名・他サ》中にはいてとりもつこと。仲介すること。「仕事をーする」類語周旋。⑥《名・形動》手数がかかって苦労なこと。「口「とんだーをかけたな」類語面倒。厄介。語源④~⑥は「忙ぜしい」の「せわ」からとも。ずき【好き】《名・形動》人の面倒をよくみる・こと(人)。類語世話やき。にようぼう【女房】家事のきりまわしがうまく、よく夫の面倒をみる妻。にん【人】世話をする人。世話役。もの【物】歌舞伎が・浄瑠璃じょうなどで、おもに江戸時代の庶民の生活から取材した作品。二番目物。世話。対時代物。やき【焼き】①人の世話をするのが好きな・こと(人)。②おせっかいな・こと(人)。が過ぎる」やく【役】「世話人」に同じ。 ーがな・い《句》①手数がかからない。②あきれてどうしようもない。「注意をした本人がミスをするなんてー・い」 ーが焼・ける《句》手数がかかる。「幼い子はー・ける」ーに砕・ける《句》ことばや動作などが和らいで庶民的に打ち解ける。 ーにな・る《句》人に面倒をかける。厄介になる。また、人の援助を受ける。 せわし・い【忙しい】せは《形》①することが多くて暇が少ない。いそがしい。「毎日がー・い」②動作に落ち着きがないようすだ。せかせかしている。「ー・い人」「繁華街はいつもー・い」③しきりに行われて絶え間がないようすだ。「ー・く足を運ぶ」せわしない。文せは・しぐク。 <805> せわしない【忙しない】《形》「せわしい」に同じ。せ・わた【背▿腸】①サケの血合い。また、それで作った塩辛。めふん。②エビの背にある黒い線状の腸。 せ・わり【背割り】魚の背を切り開くこと。②男物の羽織で背中の下の部分をぬい合わせない仕立て方。また、そのような仕立ての服。 せん【泉】《接尾》「温泉」の意。「単純—」「硫黄—」せん【箋】《接尾》「紙」「びんせん」などの意。「書簡—」「実用—」 せん【船】《接尾》(大きな)ふね」の意。「連絡」せん【銭】《接尾》①《名・助数》昔の貨幣の単位。貫 せん【先】①これからさき。将来。「を見こす」②あることより前。以前。「から知っていた」③碁・将棋などで、さきに打つ方。先手。 ーを越・す《句》相手の先回りをして物事を行う。先んを取る。先さをこす。 せん【千・仟・阡】《名》①一〇〇の一〇倍。表記証書などに金額などを記載するときは、「仟」「阡」と書く。②数量の多いこと。ヨ《助数》一〇〇の一〇倍を一とする単位。一〇の三乗。 せん【撲】「文」すぐれた詩歌や文章をえらび、書物に収めること。「紀貫之らゆきの歌集」 せん【栓】①物の口に差し込んだり取り付けたりするもの。中身がもれたり、外の物が中に入ったりしないようにする。「風呂みのーをぬく」「耳にーをする」②水道管・ガス管などにつける開閉装置。コック。「ガスー せん【磚・塼・甎】中国・朝鮮・日本などで用いられた建築材料。粘土を焼いて作った方形または長方形の平板で、れんが・タイルに似る。 せん【線】《名》①細長いすじ。また、そのような形をしたもの。②ある物の輪郭。③数点の動いたあと。位置と長さがあって、幅と厚みのないもの。④決められた基準。標準。「支出はそのーでおさえる」⑤ある物事を 進めるときの基礎となる考え方。「話をそのーで進めよう」⑥相手の言動・外形から受ける感じ。コ回「ーが細い」⑦鉄道線路。『接尾』「道すじ」「鉄道」「航空路線」などの意。「国際」「環状」 せん【腺】体内でつくられる一定の物質を、皮膚または粘膜に分泌する器官。「消化」「甲状」 せん【詮】①ある行為に対してききめのあること。コロ「どなってもーがない」類語効果。参考↓せんない。②なすべき方法。すべ。コロ「泣くよりほかにーがない」 せん【選】曰《名》多くのものの中からえらぶこと。コロ「ーにもれる」曰《接尾》①「選集」の意。「名作」②「選挙」の意。「知事」「市長」せん【全】《接頭》「すべての」「すべてで」などの意。「 せわしなーぜんえい 国民」ー世界」ー二〇巻せん【然】《接尾》《名詞について形容動詞をつくる》「いかにも…らしい」「…のようなようす」の意。「易者ーとした態度」「紳士ーとした物腰」 せん【前】《名》①今よりさき。以前。②「紀元前」の略。ヨ《接頭》①「現在の一つまえの」の意。「首相」②「…にさき立つ」「…になるまえの」の意。「近代的」③「二つに分けたもののまえの方」の意。「半生」対後。ヨ《接尾》①「…のまえ」「…以前」の意。「戦争」「対後。②《年数を表す語について》「…年ま ぜん【善】よいこと。よい行い。また、道義にかなっていること。困悪。 ーは急げ《句》よいことだと思ったら、ためらわずに急いで実行せよ。 せん【漸】(文)物事が少しずつ進みはかどること。「をもって進歩する」 せん【禅】①仏雑念を去って精神を統一し、無我の境地に達して真理をさとること。②「禅宗」の略。「 せん【膳】名食器物物物物 せんあく【善悪】善と悪。よいことと悪いこと。「ー ーは友による《句》善人になるのも悪人になるのも友人しだいである。 せんい【戦意】戦おうという意気込み。闘志。ファイト。「ーの高揚をはかる」「ー喪失」類語闘魂。 せんい【緘維】①生物体を組織する細い糸状のもの。植物体の節部・木部、動物体の筋・神経などにみられる。表記動物体の場合は「線維」とも書く。②織物になる細い糸状の物質。「化学ー」③↓食物繊維。せんい【船医】船に乗り組んで、航海中の船員・乘客などの傷病の診察・治療にあたる医師。 せんい【善意】①人のためを思う心。「ーの人」類語好意。②ある事柄に対してもつ、よい方の見方。よい意味。「ーに解する」③「法」法にふれるその事実を知らないこと。参考この場合の行為は、法的ことがめられない。対①~③悪意。 せん-いき【全域】ある区域・領域の全体せんいつ【専一】《名・形動》一つのことが せんいつ【専一】《名・形動》一つのことだけに心や精力を注ぐこと。そのことだけにはげむこと。「研究に打ちこむ」ーてき【一的】《形動》一つのことだけに心や精力を注ぐようす。また、一つのところだけに・集まる(集める)ようす。「な関心」「に支援する」せんいつ【全一】《名・形動》(文)完全に統一がとれて一まとまりになっていること。 せん・いん【船員】船に乗り組んで働く人。船の乗組 員。船乗り。類語海員。 ぜん・いん【全員】ある集団に属する、すべての人。総員。 ぜんいんぜんか【善因善果】(仏)よい行いにはよい結果が伴うということ。対悪因悪果。 せん・うん【戦雲】戦争が始まりそうな(緊張した)ようす。また、戦争。「ーが広がる」類語戦機。ー急在告・げる《句》今にも戦いが始まろうとする。 せんえい【船影】遠くに見える船の姿。ふなかげ。せんえい【先鋭・尖鋭】《形動》①先がするどくと がっているようす。②思想・行動などがするどくて激しいようす。急進的であるようす。ーか【ー化】《名・自サ》思想・行動などが急進的になること。ーぶんし 【ー分子】急進的な考え方をする人々。急進分子。ぜんえい【前衛】①前方にあって戦い、本隊の行動 <806> せんえきーぜんかん を容易にする部隊。②球技で、前方で競技する選手。対後衛。③階級闘争の先頭に立って活動する人々。④芸術活動で、伝統にとらわれず、時代の先頭に立つ傾向(の人々)。アパンギャルド。「ー美術」 せんえき【戦役】戦争。戦い。〔古風な言い方〕せんえつ〔僭越〕《名・形動》自分の身分や力をわきまえず、出過ぎている・こと(言動)。〔自分の行為について言えば謙譲がの気持ちを表す〕「ですが代表して…」類語過分。越権 せん・えん【遷延】《名・自他サ》(文)物事が長びくこと。また、長びかせること。のびのびになること。「化」 せんえん【嬋媛】《形動外》「文」あでやかに美しいようす。上品で美しいようす。「たる春の暮色」せん・おう【先王】①前代の君主。②昔のすぐれた君 せん・おう【先王】①前代の君主。②昔のすぐれた君主。 先王 せん・おう【専横】《名・形動》「権力をもつ者が」他 勝手なこと。「なふるまい」をはばむ」類語横暴。ぜん・おん【全音】半音二つをふくんだ音程。参考長二度二相的十。団絵音。 ん・おん【全音】半音二つをふくんだ音程。参考長二度に相当する。対半音。ーおんかい【音階】一オクターブの間が、六つの全音だけでできる音階。六全音音階。参考全音階とは異なる。 ぜん・おんかい【全音階】一オクターブの間が、五つの全音と二つの半音からできている音階。長音階と短音階に分かれる。全音階的音階。 せんか【専科】本科・普通科などに対して、ある分野だけを専門に学び研究する課程。「デザイン」せんか【戦果】戦闘で得た成果。コロ「をあげる」 せんか【戦渦】戦争による混乱。コロ「に巻きこまれる」 せん・か【戦火】①戦争によって起こる火災。兵火。コロ「ーをまぬがれた京都」②戦争。コロ「ーを交える」 せんか【戦禍】戦争によるわざわい・被害。コロ「をこうむる」類語戦災。 に従う等級に選別すること。「—場」 せんか【泉下】(文)黄泉の下」の意で)死後に行く世界。あの世。冥土。「ーにねむる人々」せんか【選果】果実の大きさ・外見・熟度など、品質 せんか【選科】規定の学科の中から一部の科目だはを選択して学習する課程。「人類学一生」 せんか【選歌】よい歌をえらぶこと。また、その歌。せんが【線画】線だけでかいた絵。 せんか【前科】以前に刑罰に処せられた経歴をもつこと。「ーをもつ」ひゆ的に、以前にした好ましくない 行為を、からかい・自嘲おちの気持ちでいうコロ「遅刻についてはーがある」類語前歴。 せんか【善果】よい行いをした結果として受ける、よい報い。よい果報。四字「善因ー」対悪果。 ぜんか【全科】学校で習う全部の学科。全教科。ぜんか【禅家】↓ぜんけ。 せん・かい【仙界】仙人の住んでいる世界。また、俗界をはなれた所。仙境。「に遊ぶ心地がする」せん・かい【浅海】①浅い海。②「地」海岸に近く、深さ二一〇〇ぶまでの海。対①②深海。 せんかい【旋回・旋▼廻】《名・自サ》①円をえがいてまわること。②飛行中にまわるように進路を変えること。「右」「急」 せんがい【選外】選に入らないこと。類語落選。首ぜんかい【前回】一つ前の回。「ーにまさる好成績」対次回。 せんかい【全会】その会場・会合に出席している人全部。その会全体。「一致」類語満場。 せんかい【全壊・全潰】《名・自サ》建造物などが完全にこわれること。「ーした家屋」対半壊。 せんかい【全快】《名・自サ》病気や傷が完全になおって、もとの体になること。「ー祝い」類語全治。 ぜん・かい【全開】《名・自他サ》①「栓ぜ・弁・戸などが」すっかり開くこと。また、すっかりあけること。「窓をーする」②全部の力を発揮すること。「パワーーで働く」 せん・がき【線描き】①物の形を線でかき表すこと。②日本画で物の形・ありさまをすべて線でかき表す技法。同①②線描ぜんか。 せんかく【先覚】①物事の移り変わりを世人に先んじてさとる・こと(人)。「ー者」類語先駆。②学問・見識の上での先輩。類語先学。対①②後覚。 先覚。先達。對後學。 さんがく【先学】学問上の先輩。「ーの導き」類語 せん・がく【浅学】「文】①学問・知識がまだ十分身についていない・こと(人)。未熟なこと。対博学。②自分の学識を謙遜むして言う語。四字「非才」 ぜんかく【全角】和文活字一字分の大きさ。団倍角・半角。 ぜんがく【前額】(文)ひたい。おでこ。 ぜんがく【全学】その大学全体。「集会 ぜんがく【全額】全部の金額。「返す」類語総額 せんがく【禅学】禅宗の学問 ぜんがくれん【全学連】「全日本学生自治会総連合」の略。大学自治会の全国的連合機関。 せんかし【仙花紙・泉貨紙】①コウゾを原料とした厚くて丈夫な和紙。包み紙・合羽ぶなどに使われた。②くず紙をすきかえして作った質の悪い洋紙。 せん・かた【為ん方・詮方】《文語サ変動詞「す」の未然形+意志を表す助動詞「む」+名詞「方」(文」なすべき方法。表記「詮」はあて字。 せんかた・な・い【△為ん方無い・詮方無い】《形》なすべき方法がない。しかたがない。「悔やんでもー・い」ざせんかたな・し《ク》。 せん・かん【専管】《名・他サ》一手に管理すること。「国土交通省のー事項」ーすいいき【ー水域】沿岸国が、漁業や資源などについて排他的権利を主張 沿岸国が、漁業や資源などについて排他的権利を主張している水域。参考↓漁業水域。 せんかん【戦艦】軍艦のうち、強力な火砲と装甲の装備をもつもの。戦闘艦。「大和」 せんかん【潜函】建物や橋などの基礎工事をするため、地下に作った鉄筋コンクリート製の箱。その中に入って作業を行う。ケーソン。 せんかん【潺湲】《形動外》(文)①川などの水が、さらさらと流れるようす。また、その音の形容。類語潺潺せん。涙がしきりに流れるようす。 せんがん【洗眼】《名・自サ》水・薬液で目を洗うこと。 せんがん【洗顔】《名・自サ》顔を洗うこと。洗面。せんかん【全巻】①何巻かに分かれている巻物・書物・フィルムなどの全部の巻。「一揃いで買う」②その巻物・書物・フィルムなどの内容全体。類語全編。 <807> ぜんかん【全館】①すべての建物。「ー共通の割引券」②その建物(の中)全体。「大安売り」ぜんがん【前癌】癌ではないが、放置すれば癌に移行する確率が高い・こと(症状)。「病変」せんき【戦機】戦争が起こりそうな気配・機運。また、戦争を起こすのによい時機。「が熟す」類語戦雲。 せんき【戦記】戦争の記録。軍記。「物」せんき【疝気】漢方で、腹・腰などの痛む病気の総称。すじ【筋】①疝気が起こる筋肉。疝気の時に痛む筋肉。②筋道をちがえること。 せんぎ【先議】《名・他サ》①他の議案・議題より先に審議すること。②両院制の議会で、一方の議院が他に先だって法案を審議すること。「権」 に先だて法案を審議すること——権せんぎ【詮議】《名・他サ》①話し合って物事をはっき りとさせること。②罪人をさがすこと。また、罪人を取り調べること。①②とも古風な言い方だて【立て】《名・他サ》ことさらに詮議すること。 せん・ぎ【〈僉議】《名・他サ》「文」多くの人々が集まり評議すること。衆議。 せん・き【前期】①ある期間を二つまたは三つに分けたときの、最初の期間。「試験」対後期。②現在の期間のすぐ前の期間。「からの繰越金」ーこうれいしゃ【高齢者】高齢者のうち、六五~七四歳の人。対後期高齢者。 せんき【前記】《名・他サ》ある部分より前に書かれること。また、その部分。上記。「ーのとおり」対後記。せんき【全期】①すべての期間。②その期間全体。せんきやく【先客】先に来ている客。せんきやく【船客】船の乗客。 せんきゃくばんらい【千客万来】たくさんの客が入れかわり立ちかわり来ること。千客万来せんかい。せんきゅう【仙宮】仙人が住んでいるという宮殿。 せん・きゅう【船級】船級協会が船舶に対し、その規模・構造・設備などに応じて付与する等級。海上運送・保険・売買などの国際的基準となる。 せん・きゅう【選球】《名・自サ》野球で、バッターボックスに立った打者がボールとストライクを見分け、打つべき球を選ぶこと。「眼」 せんきよ【占拠】《名・他サ》①ある場所を占有して 他のものを寄せつけないこと。②「占領②」に同じ。せん・きよ【船・渠】「文」「ドック①」に同じ。 せん・きよ【選挙】《名・他サ》①ある団体・集団の役員や代表者を(投票で)選び出すこと。②有権者が投票で議員や知事・市町村長を選び出すこと。ーうん どう【ー運動】選挙で、選挙人に働きかける・こと(活動)。ーく【ー区】議員を選出する単位としていくつかに区分された地域。議員一人を選出する小選挙区と二人以上を選出する大選挙区、また中選挙区がある。ーけん【ー権】ある団体の代表者を選ぶ権利。特に、選挙によって公職につく者を選ぶ権利。対被選挙権。ーにん【ー人】選挙権をもつ人。対被選挙人。 せんぎよ【鮮魚】新鮮な魚。いきのいい魚。 せん・きょう【仙境・仙郷】(文「仙界せいに同じ。せん・きょう【宣教】《名・自他サ》宗教上の教えを広めること。類語伝道。——し【師】キリスト教の教えを広める人。特に、キリスト教の教えを異教国に伝え広める人。類語伝道師。 せん・きよう【戦況】戦争・戦闘のありさま。戦争の状況。「前線からを伝える」類語戦局。 せん・きよう【船橋】①船舶の上甲板の前方にあって、船長が運航中の指図をする場所。ブリッジ。類語艦橋。②↓ふなばし。 せんぎよう【専業】①ある職業を専門にすること。また、その職業。「農家」②国家が特定の個人・法人にだけ許す事業。独占事業。ーしゆふ【主婦】もつぱつ家事や育児を行い、也こ職業をもこない主帰。 もっぱら家事や育児を行い、他に職業をもたない主婦。 せん-きよく【戦局】進展している・戦争(試合)の 状況。戦いのなりゆき。「ーが行きづまる」類語戦況。せん・きよく【選局】《名・自サ》ラジオ・テレビなどの受信機を調節して、目的の局を選ぶこと。チューニング。 せん・きよく【選曲】《名・自サ》多くの曲の中からいくつかを選び出すこと。 ぜん・きよく【全局】①全部の局。「同時中継」②物事の全体のなりゆき。「を見わたす」③「碁や将棋で」対局のすべて。 せんきよく【全曲】①すべての曲。②いくつかの楽章などからなる、ある曲の全体。「ーを続けて演奏する」 せんぎり【千切り・繊切り】野菜などを長めに細く切る切り方。また、そのように切ったもの。繊せん六本。せんきん【千金】①千両。②多額の金銭。また、大きな価値。四字「一攫いっ」句「春宵しゅん一刻直ゆた〈蘇軾・春夜〉」 せん・きん【千・鈞】ひどく重い・こと(もの)。「の重み」参考ア「鈞」は重さの単位。①↓万鈞ぶ。ぜん・きん【前金】↓まえきん。 ぜん・きんだいてき【前近代的】《形動》考え方や行動などが昔のままで、現代的でないようす。古めかしくて合理性に欠けるようす。「な経営方針」 せん・く【先駆】0名・自サ「前駆ぜ」に同じ。②他に先だって物事をする・こと(人)。さきがけ。「ー者」類語先覚。ーてき【的】《形動》他に先立って物事をするようす。 せん・く【選句】すぐれた俳句を選ぶこと。また、その選ばれた俳句。 せんぐ【船具】船に必要な用具。舵じ・帆・いかりなど。 せん・く【前駆】《名・自サ》馬に乗って行列を先導する・こと(人)さきのり。さきがけ。先駆。参考ひゆ的に、ある物事の前兆の意でも使う。ーしょうじょ せんぐう【遷宮】新しい神殿に神霊を移すこと。また、神殿建て替えのため、神霊を一時仮殿に移すこと。「式」類語遷座。 せんくち【先口】さきの順番。また、さきに申し込んだ者。「ーの客」対後口あと。 せん・グラフ【線グラフ】座標上のそれぞれの値ゆを線で結び、数量の比較や推移がわかるようにしたグラフ。折れ線グラフ。 せんくん【先君】(文)①先代の君主。②死んだ父。 亡父。類語先考。 ぜんぐん【全軍】①いくつかの部隊からなる軍隊の全部。②軍隊・チームの全員。 せんくんはんは【千軍万馬】①文多くの軍兵 とうと軍馬。②何度も戦場に出て戦いの経験が豊富な こと。ひゆ的に、多くの経験をつんでいる意にも言う 「一の強者」 せんげ【宣下】《名・他サ》天皇が臣下に対してこと <808> ばを述べること。宣旨ばをくだすこと。 せんげ【遷化】《名・自サ》《この世での教化うけ救済を終えてあの世へうつる意で》高僧が死ぬこと。 せん・け【禅家】禅宗の寺・僧。また、禅宗。禅家ぜん。せん・けい【扇形】①おうぎを広げた形。②数一つの円弧と、円の中心点からその両端に引いた半径とできる図形。=おうぎがた。 せんけい【船型】船の形。また、船の外形を表すための模型。 ぜん・けい【前傾】《名・自サ》体が前にかたむくこと「姿勢」 せんけい【前景】①前に見える景色。②絵・写真などで、手前の方に配置する景色。また、舞台で、手前の方に置く舞台装置。対後景。ーか【化】《名・自他サ》物事のある部分を注意や関心の対象として選ぶこと。また、選ばれること。参考認知科学で、人間のもののとらえ方に関する用語。対背景化。 せんけい【全形】①全体の形。②完全な形。せんけい【全景】「ある土地の」全体の景色。 せん・けい【前掲】文章中のその箇所より前にあげて 示すこと。「一のグラフを参照のこと」類語)前出。 せん・けつ【先決】《名・他サ》先に決めること。最初に解決すること。「仕事より健康の回復がーだ」もんだい【問題】まず解決しておかなければならない問題。 せん・けつ【専決】《名・他サ》その人だけの考えで結論を出すこと。四字「ー事項」四字「独断ー」せん・けつ【潜血】(医)肉眼では認められないが、化学的検査によってわかる微量の出血。潜出血。 せん・けつ【鮮血】体から流れ出たばかりの、生々しい血。「ーがほとばしる」類語生き血。 せんげつ【先月】現在の月のすぐ前の月。「ーの統計」類語前月。 せんげつ【繊月】(文)細い形の月。三日月など。ぜんげつ【前月】①ある月の前の月。「この事件の起こったーにも同様の事件が起きている」②今月のすぐ前の月。類語先月。 せい【性】将来を見通す目をもっていること。の・めい【の明】《連語》将来のことを前もって見ぬく見識・かしこさ。「ーがある」 せんけん【先賢】(文)すぐれた業績を残した昔の人。昔の賢人。「ーの偉業をたたえる」類語先哲。せんけん【先遣】《名・他サ》全員が向かう前に、先こ派遣すること。「ー隊一 せんけん【専権】思うままに権力をふるうこと。また、思いどおりにできる権利。ーじこう【ー事項】ある人または組織のみが自由に行う権利をもつ物事。「政府のー」 せん・けん【浅見】(文)浅はかな意見・考え。また、自分の意見・考えを謙遜ぜんして言う語。類語浅慮。 せん・けん【嬋・妍・嬋・娟】《形動外》(文)顔や姿の美しくあでやかなようす。「ーたる美女」 せんげん【宣言】《名・他サ》ある個人または団体が、自分の意見や方針を公に発表すること。また、そのことば。「引退」類語声明。 せんげん【〈譫言〉(文)うわごと。たわごと。せんげん【選言】(論)二つの異なった命題が「ま は」「あるいは」「もしくは」などでつながっている合成命題。いずれか一方の命題が真であれば全体も真となる。 ぜん・けん【前件】前記の箇条。前述の事項・物件。対後件。 せんけん【全権】①まかせられた一切の権限。「掌握」②「全権委員」の略。いいん【委員】全権委任状をもち、国家を代表して国際会議や外交交渉に派遣される委員。たいし【大使】「特命全権大使」の略称。 せんげん【前言】①前に述べたことば。「ーをひるがえす」②「文」前人の言ったことば。 んげん【善言】教えや戒めとなることば。 せんけん【漸減】《名・自他サ》だんだんくること。また、だんだんへらすこと。「人員をーする」類語逓減。団漸増。 せんけんてき【先験的】《形動》「哲」経験に先立つようす。アプリオリ。因後験的。 せんげんばんご【千言万語】「文」きわめて多くのことば。千言万句。「」を費やしても表せない せん(二)【千古】(文)①大昔。太古。②永遠。四字「不変」類語①②万古。 せんご【先後】0さきと、あと。時間的にも空間的にも使う②名・自サ》物事の順序が逆になること。参考①②とも、「前後」よりやや古めかしい言い方。 せんご【戦後】戦争の終わったあと。特に、第二次世界大戦の終わったあと。対戦中・戦前。ーは【ー派】①「アプレゲール」に同じ。②第二次世界大戦後に生まれ育った人々。対戦中派・戦前派。 ぜんこ【前古】(文)昔。いにしえ。類語往昔おう。みぞう【ー未曽有】(文)昔から今までに一度もなかったこと。前例が全くないこと。古今未曽有。「ーの大災害」類語前代未聞。 ぜんこ【全戸】①ある範囲内にある」すべての家「町のーをあげて祝う」②一家の者全部。家じゅう。 せんこ【前後】①ある位置のまえと、あと。類語腹背。②ある時刻・事柄などのさきとあと。③時間・年齢・数量などを表す語につけてそれを中心としたおおよその範囲を表す。…ころ。…ぐらい。「八時に帰る」④物事のまえとあとのつながり。あとさきの状況。「話のーが矛盾する」⑤名・自サ》物事の順序が逆になること。「話がーする」⑥名・自サ》間を置かずに続くこと。「母として父が出る」 せんこ【善後】後日のためによいように取りはからうこと。後始末をよくすること。ふつう、単独では用いない「処置」さく【策】後始末をうまくするための方策。コロ「を講じる」注意「前後策」は誤り。 せん・こう【先攻】《名・自サ》試合などで、先に攻める・こと(チーム)。先攻め。対後攻。 せんこう【先考】「文」死んだ父。亡父。対先妣ぱん。せん・こう【先行】《名・自サ》①他より先に行くこと。「ー者」②他に先立って行われること。「一投資」③他の事柄より先に進むこと。「実力より人気がーする」せん・こう【専攻】《名・他サ》ある学問分野を専門 に研究すること。「英文学ーの学生二類語」専修。 に研究すること「英文学」の学生」類語専修せんこう【専行】《名・他サ》自分だけの考えで行うこと。また、勝手気ままに行うこと。四字「独断」せんこう【戦功】戦争で立てた手柄。軍功せんこう【潜航】《名・自サ》①潜水艦などが水中 <809> をもぐって航行すること。②ひそかに航海すること。せん・こう【潜行】《名・自サ》①水の中をもぐって行くこと。②人目をしのんで行くこと。「敵地にーする③かくれて活動すること。「地下にーする」 ③かくれて活動すること。「地下にーする」せん・こう【穿孔】①《名・自サ》穴をあけること。穴があくこと。また、その穴。鑽孔ぶ。「機」②内臓の壁・摸などが破れて穴があくこと。「胃ー せんこう【線香】香料の粉を練って、細い棒状に固めたもの。火をつけて仏前に供える。ーはなび【花火】①こよりの先に火薬をひねりこんだ、小さな花火。火をつけるとこまかい枝状の閃光を発して燃える。②俗最初は勢いがよいがすぐおとろえるもの、また、あつけなく終わるもののたとえ。せんこはなび。 せん・こう【選考・銓衡】《名・他サ》よく調べて、適 当または適任と思われる者を選ぶこと。「代表ー会」 類語選拔。選出。 せん・こう【選鉱】《名・自他サ》ほりだした鉱石を有用なものと無用なものとに選びわけること。 せん・こう【遷幸】《名・自サ》(文)天皇が都から他の土地に移ること。 せん・こう【関光】瞬間的にきらめく光。フラッシュ。 ーでんきゅう【電球】関光を発する電球。フ ラッシュ電球。 せんこう【繊巧】《形動》こまかくたくみなようす。せんこう【前項】①文書などで前にあげた項目・箇条。②数一つの数式の中に二つ以上の項があるとき、 せん・こう【善行】よい行い。道德にかなった行い。「を積む」団悪行あくき。 せん・こう【全校】①ある学校の中の全体。また、ある学校の職員・生徒の全部。「一生徒」②すべての学校。「県下のに配布する」 せん・こく【先刻】《名》さきほど。今しがた。「副詞的にも使う「申し上げましたように…」因後刻に。日《副》すでに。とっくに。「御承知のとおり」 せん・こく【宣告】《名・他サ》①公式なものとして告げること。言いわたすこと。「あと半年の命とーされる」②法法廷で裁判の判決を言いわたすこと。 せんごく【戦国】国が乱れて、各地の武将が勢力を 競って戦っている世の中。「ーの武将」ーじだい【時代】①古代中国で、一般に、紀元前四〇三年の晋の分裂から紀元前二二一年の秦の始皇帝による中国統一までの戦乱時代。②日本で、一般に、応仁の乱(一四六七年)から豊臣秀吉の天下統一までの戦乱時代。 せんこく【全国】国全体。国じゅう。類語全土。ーし【一紙】全国を対象として編集・発行される新聞。対地方紙。 せんこくしょうち【先刻承知】すでに知っていること。ずっと前からわかっていること。「そんなことはだ」参考相手を敬い「先刻ご承知」とも用いる。「先生は先刻ご承知のことでしょう めにおいたふるいの上に桜摺りのすんだ玄米を流して、米とぬかをふるい分ける日本特有の農具。万石通し。 せんごくぶね【千石船】 おもに江戸時代、米千石を 積むことができた大型の和船。千石積み。せんこつ【仙骨】①文(「仙人の骨相」の意)世俗 せんこつ【仙骨】①文《「仙人の骨相」の意》世俗を超越した非凡な風采済。コロ「ーを帯びる」②脊椎の下部にあり、骨盤の一部を形成するくさび形の骨。表記②は「薦骨」とも書く。 むっづーーむっざへ せんこふえき【千古不易】《名・形動》永遠に変 わらないこと。「ーの真理」 せんごふかく【前後不覚】前後の事柄がわからなくなるほど正気をなくすこと。正体がなくなること。「に眠る」 ぜんこん【善根】(仏)よい報いを受けるもとになるよい行い。また、さまざまな善のもとになるもの。 せんざ【遷座】《名・他サ》神体・仏像・天皇の御座所などを他の場所に移すこと。類語遷宮。 せんざ【前座】①寄席せやイベントなどで、その興行の本番の前、または前半に出演する・こと(人)。「ーをつとめる」②落語家の格付けで、前座①を演じる最下位の者。参考二つ目・真打ちと地位が上がる。 センサー音・光・温度・ガス成分・紫外線など、さまざまな種類の物理量を感知したり、検出・判別・計測し たりする装置。感知器検出装置。感 せんさい【浅才】「文】①あさはかな才能。②自分の才能を謙遜づして言う語。四字「非学」類語非才。 せんさい【繊細】《形動》①ほっそりとして優美なようす。「な指」②感情や感覚がするどくこまかいようす。感じやすいようす。デリケート。「な感受性一 せんざい【マ前栽】①草木を植えてある庭。②庭先に植えてある草木。庭先の植え込み。 せんざい【千載】(文)千年。転じて、長い年月。表記「千歳」とも書く。 せんざい【洗剤】衣類・食器などを洗うために用いられるものの総称。 表れず、内部にひそかに存在すること。「危険がーする事例」対顕在。ーいしき【ー意識】「心」はつきりと自覚されてはいないが、心の奥で働いていて、その人の考えや行動などを左右する自我の活動。ーてき【ー的】《形動》表面にはっきり表れず内部にひそんでいるようす。「な勢力」対顕在的。ーのうりよく【一能力】外にはあらわれず、内部にひそかに存在している才能。 せんさい【前妻】「先妻」に同じ。せんさい【前菜】「オードブル」に同じ。 せんざい【善、哉】《名》関西地方で、つぶしあんで作った汁粉る。関東地方で、濃厚なあんを餅にかけたもの。↓しるこ(汁粉)。《感》《よきかな」の意文ほめることば。 せんざい・いちぐう【千載一遇】(文)千年の間にたった一度しかめぐりあえないほどめったにないこと。「のチャンス」類語優曇華飽の花。 せんさく【穿鑿】《名・他サ》①文かたい岩などに穴をほること。うがつこと。②まかいことまでほじくり調べること。また、小さな点までとやかく言うこと。「かげであれこれーする」類語詮索せん。 せんさく【詮索】《名・他サ》こまかい点までたずね <810> 調べること。「犯人を「する」類語穿鑿せん。センサス①人口調査。国勢調査。②一斉調査。実態調査。「賃金」△census せんさつ【禅刹】(文)禅宗の寺。禅寺ぜん。せんさばんべつ【千差万別】《名・形動 セんさはんヘニ千差万另《名・形重》多くのものがそれぞれちがっていること。また、種類がきわめて多いこと。せんさまんべつ。「」の顔」「出身地は「だ」ぜんざん【全山】①すべての山。「北アルプスの」②ある一つの山全体。満山。「紅葉する」 せんし【先史】文献によって知ることができる時代以前であること。前史。有史以前。ーがく【一学】先史時代のことを研究する学問。考古学を中心とし、人類学・地質学・古生物学などもふくむ。ーじだい【時代】文献的史料がまったく存在しない時代。日本では旧石器時代から弥生時代までをいうが、 せんし【戦史】ある戦争の経過を書いた歴史。せんし【戦士】①戦場で戦う兵士。②ある目標に立ち向かって第一線で活躍している人。 せんし【戦死】《名・自サ》戦場に出て、戦いのために死ぬこと。「ーの知らせ」「ー者」類語戦没。 せん・し【マ穿刺】《名・自サ》検査や治療のために体に注射針をさし入れること。また、そのようにして体内のものを採取すること。 せんじ【宣旨】(古)昔、天皇のことばを述べ伝えること。また、そのことばを書き記した文書。 せんじ【戦時】国家が戦争をしているとき。「一体制」「下」対平時。 ぜんし【前史】①ある時代の歴史を形成する原因となった、それ以前の歴史。「維新ー」②ある時代の前半の歴史。「江戸時代ー」③「先史」に同じ。 ぜんし【前肢】(文)動物の前あし。対後肢いう。ぜんし【全姿】(文)全体の姿。 せんし【全紙】①規格に合わせてたち切ったままの大きい用紙。A判とB判がある。全判。②ある新聞の紙面全体。③すべての新聞。全新聞。 ぜんじ【善事】①よい行い。「ーを行う」②めでたい事柄。対①②悪事。 せんじ【全治】《名・自サ》↓ぜんち(全治)。せんじ【禅師】①禅に深く通じた僧。②徳の高い禅宗の僧に朝廷から与えられる称号。「一休ーー ぜんじ【漸次】《副》(文)物事がゆっくり変わるようす。だんだん。しだいに。「ー後退する」注意「ざんじ」は誤読。 せんじぐすり【煎じ薬】漢方で、薬草を煮出してつくる飲み薬。煎薬せん。薬湯。 せんしつ【船室】船客が使う部屋。キャビン。せんじつ【先日】いくじか前のある日。この せんじつ【先日】いく日か前のある日。この間。過日。先頃。「ーはありがとう」「ーお目にかかった者で ぜんしつ【禅室】①座禅をする部屋。②禅僧の居室。③禅宗で住持。④仏門に入った貴人の尊称。ぜんじつ【前日】「ある日の」前の日。対翌日。ぜんじつ・せい【全日制】↓ぜんにちせい。 セんしー:ある【煎し話める】《他下一》①薬草などを成分がすっかりしみ出るまでにる。②結論を出すところまで考えを推し進める。「問題をー・めると・」センシティブ《形動》①感じやすいようす。②慎重 な扱いを必要とするようす。「な問題」∇sensitive せんし・ばんこう【千思万考】《名・他サ》「文いろいろと考えをめぐらすこと。また、その考え。 せんしばんこう【千紫万紅】(文)さまざまの色(の花)。また、色とりどりの花がさき乱れているようすの形容。「一の花園」類語百花繚乱ひゃっか。 せんしばんたい【千姿万態】(文)いろいろとちがった姿や形。「雲はーをなす」類語千状万態。 センシブル《形動》感受性が強いようす。△sensi-ble せんしゃ【戦車】①戦争に使う車。②装甲した車体に火砲を備え、キャタピラーで進む戦闘車両。タンク。せんしゃ【洗車】《名・自サ》自動車などの車体をあ せんじゃ【撰者】①古書物・文章などの作者。②文多くの作品の中から選んで、詩集・歌集などをつくる人。「古今集の」類語編者。 せんじゃ【選者】多くの作品の中からすぐれたものを選ぶ人。「川柳欄のー」 ぜんしゃ【前者】二つ述べた事柄のうち、はじめに述べたほうのもの。ぜん ぜんしゃ【前車】前方を進んでいる車。前の車。また、ある車より前に通過した車。対後車。 ーの覆がえるは後車の戒め《句》前人の失敗は後人の戒めとなることのたとえ。〈漢書・賈誼伝〉 ーの轍を踏・む《句》(「前に行く車のわだちを後車がふんで行く」の意から)前の人の経験(特に失敗)を、後の人がくり返すことのたとえ。前轍をふむ。 せん・じゃく【繊弱】《名・形動》(文)かぼそく弱々しいこと。きゃしゃなこと。「ーな体格一 せん・しゃく【前借】《名・他サ》ある期日に受け取るぐき金銭を、期日前に借りること。前借り。 せんしゃく・ていしょう【浅酌低唱】《名・自サ》程よく酒を飲みながら歌などを小声で口ずさむこと。 せんじゃふだ【千社札】千社参りの人が参拝のしるしとして社殿の柱・梁な どこはりつける紙札。 せんじゃーまいり【千社参り】るり(ある地方の) 干社札 願すること。干社詣うで。 せんしゅ【僭主】①君主の名を僭称する者。力によって君主となった者。②古代ギリシャで、非合法手段によって政権をにぎった支配者。タイラント。ーせい【政】僭主②が主権者である政治制度。僭主政治。僭主制。 せんしゅ【先取】《名・他サ》他より先に取ること。さきどり。「三点をーする」「一点」 せんしゅ【繊手】(文)女性のかぼそいしなやかな手。せんしゅ【船主】船の所有者。船主 せんしゅ【船首】船体の前の部分。舳先へ。対船尾。 せんしゅ【腺腫】腺せ細胞が増殖してできる良性の腫瘍しゅ。 せんしゅ【選手】①競技に出るために多くの中から選ばれた人。②職業としてスポーツを行う人。「プロ野球の」ーけん【権】ある競技・種目の最優秀者を決める大会の優勝者としての地位。また、その大 <811> せんしゅう【千秋】(文)千年。転じて、長い年月。千載。四字「一日」ーらく【楽】芝居・大相撲などの興行期間の、最後の日。らく。語源法会奏する雅楽の曲名。常に最後に奏されたことから。 せん・しゅう【専修】《名・他サ》ある一つのことだけを専門に学ぶこと。「ー科目」類語専攻。ーがつこう「学校】学校教育法に基づき、職業または実際生活に必要な技能を育成し、または教養の向上を図ることを目的とする学校。修業年限は一年以上。中学卒業者を対象とする高等専修学校と高校卒業者を対象とする専門学校とがある。 せんしゅう【撰修】《名・他サ》書物を著すことまた、編集すること。 せんしゅう【撰集】(文)詩歌・文章などを選び集めて書物を作ること。また、その書物。撰集せんじ。 せんしゅう【選集】ある人の多くの作品の中から選んだ作品を集めて作った書物。「芥川龍之介ー」せんじゅう【先住】①ある人が移り住む以前にそ こに住んでいること。「ー者」②先代の住職。対後住ぬ。ーみん【民】ある民族・種族が新たに移住する以前から、その土地に住んでいた民族・種族。先住民族。 せんじゅう【専従】《名・自サ》その事だけを仕事として従事する・こと(人)。「農業ー者」類語専任。せんしゅう【全集】①ある人の作品を全部集めて 作た書物。全書。「森鷗外ー」②同種類または同時 代の代表作品を集めて作った書物。「世界美術ー」せん・しゅう【禅宗】座禅によってさとりを開き、人生の真理を求めようとする仏教の一派。日本では臨済宗・曹洞宗・黄檗宗の三派がある。 せんしゅう,ばんぜい【千秋万歳】《千年・万年一の意から》長寿を祝うことば。「古風なことば」 せんじゅかんのん【千手観音】「仏」千本の手をもち、その各々に目を備えて衆生むゅじを救うとされる観音。参考ふつうは四二本の手をもつ像につくる。 せんしゅつ【選出】《名・他サ》「代表者などを」選び出すこと。「委員長をーする」類語選考。選抜。せんじゅつ【仙術】仙人が行うといわれる、不老 せんじゅつ【戦術】①戦闘・競技などに勝つための具体的・実際的な計画・手段。「を練る」参考「戦略」はこれより上の段階で、全体にかかわるものをいう。類語作戦。②ある目的のために用いる計画・手段。「牛歩ー」 せんじゅつ【撰述】《名・他サ》(文)書物を書き あらわすこと。著述。 せんしゅつ【前出】〈文章などで〉それより前に記したり示したりしてあること。また、そのもの。類語前掲。 せんしょ【選書】ある基準に従って多くの書物の中から選び集めた一連の書物。叢書そう。「数学ー」 せんじょ【仙女】↓せんによ(仙女)。せんしょ【善処】《名・他サ》ある問題を最もよい方法で処置すること。その件はーします」 ぜんしょ【善所・善処】死後生まれ変わって行くよいところ。極楽浄土。 せんしょ【前書】①前に書いた書物・文章。②前に出した手紙。 せんしょ【全書】①ある事項や学説などを広範囲 にわたって集めて作った書物。「六法ー」②「全集①」に 同じ。 せん・しょう【僭称】《名・他サ》(文)①身分をこえた称号を勝手に名のること。また、その称号。僭号。「王をーする」②立場や実力をわきまえずに、勝手に そうであると言ったりすること。類語自称。 せん・しょう【先勝】①名・自サ》何回かの試合で、まず最初に勝つこと。②「先勝日」の略。六曜の一つで、急用や訴訟によいとされる日。対先負せん。 せんしよう【先蹤】(文)前人の行った事跡。「をふむ」類語先例。前例。 せんしょう【戦傷】戦闘中に受けた傷。「ー者」せんしょう【戦勝・戦・捷】《名・自サ》戦争に勝つこと。かちいくさ。「国」困戦敗。 せんしょう【船、檣】(文)船の帆柱し。マスト。せんしょう【選奨】《名・他サ》すぐれたものを選んで人にすすめること。「作品」類語推奨。 せん・しょう【鮮少・歯少】《形動》「文」きわめて少ないようす。わずか。 せんじょう(僭上)《名・形動》(文)身分をこえておごりたかぶること。「ーの沙汰だ」 せんじょう【戦場】①戦争の行われている場所。「と化した村」類語戦地。②戦場①を思わせる状況や激しい競争の場所。「介護の現場はだ」「のような仕事場」 せんじょう【扇情・煽情】ある感情・欲望をあおりたてること。特に、劣情を刺激すること。「的」せんじょう【扇状】おうぎを開いた形・状態。 ち【ー地】(地)川によって山地から運ばれた砂礫が、平野部に出て扇状に堆積がしてできた地形。沖積 せんじょう【洗浄・洗ぶぶ】《名・他サ》《洗ぶぶせんの慣用読み》薬品などで洗いすすぐこと。「胃をーする」「器」 せんじょう【線上】①線の上。「に一列に並ぶ」②ある状態すれすれの所。「飢餓のーをさまよう」 せんじょう【線条】①すじ。線。②細長い金属線。せんしょう【前哨】軍隊が休止している間、警戒のためにその前方に配置される小部隊。ーせん 戦】①前哨どうしで行われる戦闘。②本格的な活動にはいる前の準備段階の活動。「選挙のー」 せん・しょう【前生】(仏)「前世ぜ」に同じ。せん・しょう【全勝】《名・自サ》すべての勝負・試合に勝つこと。「ー優勝」「全戦」対全敗。 せんしよう【全焼】《名・自サ》建物が火事で全部焼けてしまうこと。丸焼け。「ー家屋」対半焼。 せんじょう【禅定】(仏)①精神を集中して真理をさぐりもとめること。また、そのための瞑想めい。定じ。②信者が高山に登って行う修行。 せんじょう【禅譲】《名・他サ》「文」①中国で、帝王が位を世襲せずに有徳の人にゆずること。②天子または支配者が位を後継者にゆずること。譲位。 せんしようとう【前照灯】機周車・電車・自動車などの前部につけた照明灯。ヘッドライト。対尾灯。せんじょう・ばんたい【千状万態】(文)さまざまなようす。いろいろなありさま。類語千姿万態。せんしょく【杂戦】 まなようす。いろいろなありさま。類語千姿万態。せんしょく【染織】布を染めることと、織ること。 <812> せんしょーぜんせい せん・しょく【染色】①名・他サ》布や糸などに染料をしみこませて色をつけること。②そめた色。ーたい【一体】(理)細胞が分裂するときに現れる糸のような物質。遺伝・性の決定などに重要な役割をもつ。生物の種類により形・大きさ・数は一定。語源塩基性色素に染まりやすいことから。 ぜんしょく【前職】①以前に従事していた職業・職務。②前任者。対①②現職。 せん・じる【煎じる】《他サ変》薬草・茶などをよくにつめて、成分をしみ出させる。煎ずる。 せんしん【先進】他のものより進歩・発達していること。「ー諸国」類語先輩。対後進。ーてき【的】《形動》「進歩・発達が」ほかよりも進んでいるようす。「ーな科学技術」 せんしん【潜心】《名・自サ》「文」心をあることだけにかたむけること。四字「—熟慮」 せん・しん【線審】テニス・バレーボールなどでボールが規定の線外に出たかどうかを判定する人。ラインズマン。せん・じん【先人】「文」①昔の人。前人。「一の足跡 せんじん【先陣】①本陣の前に配置された陣。先鋒せん。対後陣にう・んじ。②一番乗り。コロ「を切る」「ー争い」類語さきがけ。 せん・しん【専心】《名・自サ》ある一つのことを行う ために心を集中させること。専念。「して研究に打ち せんじん【千尋・千仞】(文)山がとても高いこと。また、海や谷がとても深いこと。「万丈焼の山、一の谷 〈鳥居忱・箱根八里〉」参考「尋」「仞」は長さの単位。せんじん【戦塵】(文)①戦場に巻き起こる砂やほこり。②戦争によって起こるさわぎ。「をのがれる」せんじん【戦陣】①戦うために兵などを配置してあ る所。陣営「ーをしく」②戦いの陣立て。戦法。せんしん【前審】裁判で、現在審理している事柄についての以前の審理。「一の判決をくつがえす」 ぜんしん【前進】《名・自サ》①前へ進むこと。対後進。②物事がよい方向へ進むこと。「交渉がーする」対後退。 せんしん【前身】①仏】前世せんの身の上。②ある人の以前の身分・職業。これまでの経歴。「をかくす」類語前歴。③団体・組織などの以前の形態。その名称が変わったときに言う「財務省のーは大蔵省である」対①~③後身。 ぜんしん【善心】①良心に恥じないりっぱな心。道徳にかなった正しい心。囲悪心。②「仏」あわれみの心。ぜんしん【漸進】《名・自サ》徐々に進むこと。だんだんに進歩すること。「的」囲急進。 せんしん【全身】体全体。体じゅう。類語満身。对半身。 せんじん【前人】(文)今より以前の人。昔の人。先人。因後人。 せんじん【全人】知・情・意に欠けたところのない完全な人格をそなえた人。「ー教育」 せんしん・ぜんれい【全身全霊】体も魂もすべて。身も心も全部。「ーをかたむける」「ーをささげる」せんしんばんく【千辛万苦】《名・自サ》「文」多 難儀や苦労をすること。「ーして今日を成す」類語艱難辛苦かんなん。 ぜんじんみとう【前人未到・前人未踏】今までだれも足をふみ入れていないこと。また、今までだれも到達していないこと。「ーの記録」せん・す【扇子】「扇う」に同じ。 センス物事の微妙な違いや味わいを感じとる力。「ーのいい服装」∇senseーアップ《名・自他サ》センスがよくなること。また、よくすること。「ーを目指す」∇senseとupからの和製語。 せん・すい【泉水】①泉の水。わきみず。②庭に造った池。 せんすい【潜水】《名・自サ》水中にもぐること。「ー 服」ーかん【ー艦】水中にもぐったまま行動できる軍艦。魚雷攻撃や地上目標に対するミサイル攻撃や偵察などを行う。 せんずい【仙髄】脊髄を五つに分類した一つ。五つの 髄節ずからなる。仙椎ぜんの部分に当たる。類語頸髄。 胸髄。腰髄。尾髄。参考↓脊髓。 せん・すう【全数】すべての数量。ちようさ 【ー調査】統計調査で、対象の全体を調査すること。国勢調査など。団標本調査。 せんすじ【千筋】すこまかいたてじまの模様(の織 物 せん・すべ【ヘ為ん術・詮ヘ術】(文)ある事をする方法。せんかた。「なし」表記「詮」はあて字。 せん:する【僭する】《他サ変》(文)身分をこえ、上の位の人のまねをする。また、思い上がって、上の者の名を称する。 せん・する【宣する】《他サ変》はっきりと広く告げ知らせる。宣告する。宣言する。「勝利をー・する」 せん…する【揮する】《他サ変》①詩歌・文章などを選び書物にする。②著作する。「古風な言い方」 せん…ずる【煎ずる】《他サ変》↓煎じる。 せんずる・ところ【詮ずる所】《連語》せんじつめて考えたところ。つまるところ。「明るい材料は全くないということだ」参考「所詮せん」を訓読したことば。 ぜんせ【前世】この世に生まれる前にいた世。前生 ぜんし。前世ぜん。「ーの因果」対現世・来世。 せんせい【先制】《名・他サ》先手をとること。機先を制すること。「一点をあげる」「攻撃」 せんせい【先生】①文自分より先に生まれた人。対後生せい。②学問・芸術・芸能などの指導者。師匠。また、その人に対する敬称。③教員・医師・作家・弁護士・代議士などの職業についている人に対する敬称。「担任の」④からかい・親しみの気持ちをこめて人をさすことば。 せんせい【宣誓】《名・他サ》①公の場で誓いのことばを述べること。また、その誓い。「選手ー」②裁判で、証人などが供述する前に真実を述べることをちかうこと。また、そのことば。 せんせい【専制】政治を独断で思うままに処理すること。「ー君主制」類語独断専行。 せんぜい【占筮】《名・他サ》筮竹ぱを使って吉凶を占うこと。 せんぜい【蟬蛻】(文)①セミのぬけがら。②名・自サ》超然と俗世の雑事や因習からぬけ出ること。蜫脱ぜん。「塵埃の世をーす せんせい【前世】せんせい【善政】人民にとってよい政治。コロ「をしく」類語仁政。対悪政。 ぜんせい【全盛】その名声・人気・力などが最もさかんな・時期(状態)であること。「期」「回」「をき <813> わめる せんせい・じゅつ【占星術】星・月・太陽などの天体の運行や天文現象によって、社会や個人の吉凶を占う術。星占い。 せんせいりょく【潛勢力】内部にひそんでいて表面に現れない勢力。潜在勢力。 センセーション《形動》人々の興味を強くひくようす。また、世間をおどろかせるようす。「な事件」類語扇情的。◥sensational センセーション世間の注意をひくこと。大評判「を巻き起こす」「一大」△sensation せんせき【戦績】戦争や試合などの成績・結果。せんせき【戦跡】戦争の行われた跡。 せんせき【泉石】(文)庭園の池と庭石。せんせき【船籍】官庁の船舶原簿に登録された、その船舶の所属(地)を示す籍。 ぜんせつ【前節】(文)詩歌・文章・楽章や物事の区切り目などで、その節の前の節。対後節。 せんせん【先先】《接頭》前の前である意。「週「一月」「代」類語前々。 せんせん【先占】《名・他サ》①他人より先に占有すること。②民法上、所有者のない動産(野生の鳥獣・魚類など)を他に先んじて所有すること。先占取得。 せんせん【宣戦】《名・自サ》他国に対して戦争開始を宣言すること。開戦宣言。「ー布告」 せんせん【戦線】①戦闘を交えている区域。交戦区域。「西部」②政治・社会運動などで、直接闘争する場。また、その闘争の形態。「統一」 せんせん【潺潺】《形動外》(文)水がよどみなく流れるようす。また、その音の形容。類語潺湲せん。 せんせん【戦前】①戦争が始まる前。特に、第二次世界大戦の前。対戦中・戦後。②試合を行う前。—は【—派】①「アバンゲール」に同じ。②第二次世界大戦前に生まれ育った人々。対戦中派・戦後派。 せんせん【前線】①戦場で敵と接触する最前列。戦闘の第一線。転じて、戦場。②気性質の異なる二つの気団の境界面(前線面)が大地と交わる線。温暖前線・寒冷前線・梅雨前線など。 せんせん【全線】①戦線の全部。全戦線。②汽車電車・バスなどの路線の全部。「ー不通のお知らせ」せんせん【前前】《接頭》前の前であることの意。「一日」類語先々。 せんせん【善戦】《名・自サ》力をつくしてよく戦うこと。「ーむなしく敗れる」類語健闘。 せん・ぜん【全然】《副》①(下に打ち消しの語を伴って)ちっとも(…ない)。まるで(…ない)。「変わらない」②(俗)下に打ち消しや否定の語を伴わず)とても。ものすごく。「ーすばらしい」③(俗)程度の差がはっきりしているようす。「私よりー若い」 せんせん・きようきょう【戦戦恐恐・戦戦・兢兢】《形動外》あることが起こるのをおそれてびくびくするようす。おそれつつしむようす。「発覚をおそれてーとして暮らす」 せん・そ【践作】《名・自サ》「文」天皇が崩御ぎぶしたとき、皇太子が皇位を受けつぐこと。類語即位。 せん・ぞ【先祖】①家系の第一代。②家系の第一代から死んだ先代までの人々。先祖代々。「ーの霊を祭る」団子孫。ーがえり【返り】が先祖にはあったが現在では見られない形質が、突然ある子孫の個体に現れること。参考↓隔世遺伝。 せんそう【戦争】①《名・自サ》武器を使って争うこと。特に武力を行使する国家間の争い。いくさ。②戦 と。特に武力を行使する国家間の争い。いくさ。②戦争①を思わせるような激しい・競争(状況)。「受験」「交通」ーはんざい・にん【犯罪人】降伏者の殺傷、禁止兵器の使用など、戦闘法規を犯した人。また、侵略戦争の開始など、平和を侵害する行為を犯した人。戦犯。 せんそう【船倉・船〈船】船内で、貨物を積み入れておく場所。船倉ふな。 せんそう【船窓】船の側面についている窓。 せんそう【前奏】①独唱や独奏などの前に、 器だけで演奏する楽曲の部分。②ある事件・物事が起こる前ぶれ。ーきよく【曲】①フーガや古典組曲などで、導入的役割を果たす楽曲。①一定の形式をもたない、即興的な器楽の小曲。⑤歌劇で、導入的な役割を果たす楽曲。②ある物事の始まり。ある事件の前ぶれ。「雪解けは春のー」プレリュード。 $ ^{*} $ぜんそう【禅僧】禅宗の僧。 ぜんぞう【漸増】《名・自他サ》しだいに・ふえる(ふやす)こと。徐々に増加すること。類語)逓増。対漸 せんそうほう【漸層法】修辞法の一つ。同種の語句を重ねて用い、しだいに表現を強めてゆき、最大の効果をねらう方法。 せんそく【栓塞】血管内の異物が、細い血管にひっかかって血管がふさがれた状態。塞全。 せん-そく【船側】(文)①船の側面。ふなばた。舷側②船のそば。船のかたわら。 せんぞく【専属】《名・自サ》ある一つの会社・団体などだけに属していること。「ー歌手」「ー契約」 せんそく【喘息】呼吸困難の発作を起こす病気。せんそくりよく【全速力】そのものが出せる最大の速力。フルスピード。「ーでにげる」 せん-そん【全損】①文全部が損失となること。丸損。②法海上保険の目的物である船体や積み荷が全部・なくなる(役立たなくなる)こと。対分損。センター①中央。中心。②その分野や部門の中心にな る・機関(場所)。「サービス」「文化」③野球で、中堅。また、中堅手。「フライ」④球技で、おもに中央を守る選手。∇center | しけん【試験】「大学入試センター試験」の略。大学入試センターが各大学ごとの個別学力試験に先立って行う試験。国公立大学に一部の私立大学をふくめた共通テスト。 | ボール競技場のバックスタンドや広場などの中央に立てた(旗をかかげるための)柱。∇center pole | ライン ①主に球技で、競技場・コートを中央で仕切る線。中央線。②道路を左右に二分する線。∇center line せん・たい【戦隊】軍隊の戦術単位。水雷戦隊・潜水戦隊航空戦隊など。 せんたい【船体】船の、積載物・付属品を除いた部分。船の本体。「ーを破損する」 せんたい【船隊】①船で構成された軍隊。類語艦隊。②船の集団。「ーを組む」類語船団。 せんだい【先代】①現代より前の時代。前代。対当代。後代。②現在の主人の前の主人。「ーから分けてもらった暖簾のれ」対当代。当主。③現在同じ芸名を受けついでいる人の、一代前の人。 せんだい【船台】船を造ったり修理したりするとき、 <814> 船体をのせる台。 せん,たい【全体】《名》①体の全部。全身。②ある物・事柄の全部。「クラスーの意見」類語総体。対部分。曰《副》①もとをただせば。もともと。「君が悪い」類語大体。②下に疑問の意を表す語を伴って)そもそも。いったい。「疑問の意を強める」ーどういう考えなのだ」ーしゆぎ【主義】国家や民族全体の利益を第一にはかり、そのためには個人の自由や権利をおさえつけてもよいとする政治上の考え・思想。 ぜんだい【前代】①現代より前の時代。先代。対後代。②ある時代の一つ前の時代。 せんだい・ひら【仙台平】宮城県仙台地方で作られる精巧な絹織物。平織りで、礼装用のはかま地に用いる。また、それで作ったはかま。 ぜんだい・みもん【前代未聞】今まで聞いたこともない・変わった(めずらしい)こと。「の出来事」類語前古未曾有。 せん・たく【洗濯】《名・他サ》よごれた衣服などを洗ってきれいにすること。「ー物」「機」 せん・たく【選択】《名・他サ》二つ以上のものの中から適当なものを選び取ること。「の余地がない」四字「取捨ー」ーし【一肢】質問に対して自由に選べるように用意された二つ以上の答え。 せんだく【然諾】《名・他サ》「文」よろしいといて引き受けること。承諾。 ーを重ん・じる《句》いったん引き受けたことは必ず実行する。然諾を重んずる。 せんだつ【先達】①その方面・分野での先輩。「の教え」類語先学。②修験者が修行のため山へ入るとき、その人々の先導をつとめる修験者。③登山をするときの案内人。また、一般に、先導者。 せんだつ【蟬脱】《名・自サ》《蟬蛻せん」を誤ってできた語)↓せんぜい(蟬蛻)②。 せんだって【先達て】さきづろ。このあいだ。「ーの 件」表記かな書きにすることが多い。類語先日。 せんだて【膳立て】《名・自サ》①食事をするために膳を並べること。②《他サ》く多く「お」の形である物事の準備をととのえること。また、その準備。「会議のおーをする」 役。「ひゆ的に、よい働きをするものの意でも使う」「コレステロール」団悪玉。語源江戸時代の草双紙の挿し絵で、人の顔を丸くかき、その中に「善」と書き入れて善人を表したことから。 セ ン タリ ン グ 《名・自他サ》 ①文書作成ソフトウェアなどで、行や文字を画面の中央にそろえるように配置すること。②サッカーなどで、攻撃する側が相手のゴールラインの両サイド近くからゴール前にパスを送ること。クロス。▽centering せん・たん【仙丹】飲めば不老不死となり、仙人になるという霊薬。 せん・たん【先端】(棒状・糸状の)物のはし。さき。せん・たん【先端・尖端】①物がとがっている物のさき。「針の」類語突端。②時代・流行などの先頭。「ー技術」「流行のーを行く」 せん・たん【戦端】戦いのいとぐち。コロ「ーを開 せん・たん【選炭】《名・自他サ》ほり出した石炭から不純物を取り除いたり、大きさによってより分けたりする作業。「場」 せんだん【専断・擅断】《名・形動・他サ》自分一人で勝手に処理すること。独断。 せんだん【栴檀】①センダン科の落葉高木。暖かい地方に自生する。根・樹皮・果実は薬用、材は器具用。おうち。②ビャクダン」の別称。参考梵語はん can-dana の音訳。 ーは双葉ふたより芳ぱふし《句》ビャクダンは芽生えたときから香気が高いように、大成する人物は子供のときからすぐれていることのたとえ。類語蛇は一寸にして人を呑のむ。 せんだん【船団】船の集団。「輸送ー」類語船隊。ぜんだん【前段】(文)文章の、ある段落の前の段落。 せんち【戦地】①戦争の行われている場所。戦場。②軍隊が出動した土地、特に外地。 センチヨ《接頭》メートル法で、メートルなどの単位名につけて、その一〇〇分の一をあらわす語。記号c。「ー グラム「ーリットル」《名・助数》「センチメートル」の略。▽コラ centi-ーメートル《名・助数》メートル法による長さの単位の一つ。一だの一〇〇分の一。センチ。記号 cm。▽コラ centimètre センチ《形動》(俗「センチメンタル」の略。「多く「おー」の形で使う」おーなドラマ」 ぜんち【全知・全智】「文」すべての事を理解できる完全な知恵。 ぜんち【全治】《名・自サ》病気や傷が完全になること。全治ぜん。「一週間のけが」類語全快。全癒ぜん。ぜんちし【前置詞】西欧語の文法で、品詞の一つ。 せん・ちしき【善知識】(仏)①人を正しく導いて仏門に入らせる高徳の僧。対悪知識。②人を仏門や悟りの境地に入らせるきっかけとなるもの。 せんち・ぜんのう【全知全能・全智全能】すべての事を理解し、あらゆる事を実行できる能力。「一の神」 センチメンタリストものに感じやすい、感傷的な人。感傷家。△sentimentalist センチメンタリズム詠嘆・悲嘆などの感情を強く表現しようとする文芸上の傾向。主情主義。感傷主義。△sentimentalism センチメンタル《形動》ちょっとしたことにもしんみりしたり涙を流したりして、物事に感じやすいようす。感傷的。センチ。「な年ごろ」△sentimentalセンチメント感情。心情。△sentiment せんちゃ【煎茶】熱い湯で茶の葉をせんじ出して飲む緑茶。参考玉露と番茶の間の中級のものをさす。 せんちゃく【先着】《名・自サ》他のものより先に着くこと。「順に受け付ける」 せんちゅう【戦中】戦争が行われている期間。戦時中。参考特に第二次世界大戦中をさす。対戦前・戦後。ーは【ー派】第二次世界大戦中に青春時代を過ごした・世代(人々)。対戦前派・戦後派。 せんちゅう【箋注・箋、註】文注紙注解參考「箋」は注釈などを記して書物にはさんでおく紙片せんちょう【船長】①船の乗組員の長として、航行 <815> の指揮や船員の監督などに当たる職(の人)。②船首から船尾までの長さ。対船幅。 ぜんちょう【前兆】物事が起こる前に前ぶれとして現れるしるし。きざし。「嵐ぁのー」ぜんちょう【全長】ある物の全体の長さ。「二〇〇メートルの船 せん・つう【疝痛】発作的に起こる腹部の激痛。ぜん・つう【全通】《名・自サ》道路や路線の全部が開通すること。全線開通。「高速道路がーした」 また、そうして有利な立場に立つこと。四字「必勝」「口「を打つ」「口「を取る」②囲碁・将棋で相手より先に・うち(さし)はじめること。また、その人。先番。対①②後手で。 せん・てい【先帝】先代の天子。先代の皇帝。せん・てい【剪定】《名・他サ》樹木の生育や実りをよくしたり、また、樹形を整えたりするために、枝の一部を切ること。枝切り。 せんてい【船底】船のそこ。ふなぞこ。せんてい【選定】《名・他サ》ある条件に合うものを多くの中から選んで決めること。「基準」 せんてい【前庭】家屋の前にある庭。前庭まえ。 ぜん・てい【前提】①ある事柄が成り立つための基となる条件。前置きの条件。「結婚をーに交際する」②「論」三段論法で、結論を導き出すための、既知または仮定の事柄に関する判断。参考↓大前提・小前提。ーか【ー化】《名・他サ》ある事柄を前提とするこ せん・でき【洗滌】《名・他サ》↓せんじょう(洗 浄)。 せんてき【全的】《形動》全部そうであるようす。全体におよぶようす。全体的。全般的。「に肯定する せんしてつ【先哲】(文)昔のりっぱな思想家。昔の哲人。「ーの教え」類語先賢。 せん,てつ【銑鉄】鉄鉱石を溶鉱疋でとかして作た不純物をふくむ鉄。鋳物や製鋼の原料。ずく鉄。ぜんてつ【前轍】(文)前を行く車のわだち。ーを踏・む《句》↓前車の轍を踏む。ぜん,でら【禅寺】禅宗の寺。禅院。禅林。 せんてん【先天】0生まれつきある性質・体質を身に備えていること。類語天稟が。天性。②哲経験によって得るものでなく、経験以前に身に備わっていること。①②とも、ふつう単独には用いない対①②後天。せい【性】生まれつきもっている性質。対後天性。ーてき【的】《形動》①生まれつき備わっているようす。生まれながらの。「資質」②「アプリオリに同じ。対①②後天的。 せん・でん【宣伝】《名・他サ》①主義・主張や商品の特質などを説明して、多くの人々の理解・共鳴を得るように働きかけること。プロパガンダ。ピーアール。「効果」類語広告。②ある物事を大げさに言いふらすこ ぜんてん【全店】①いくつかある店の、全部。全部の店。「商店街はー休業」②その店の全体。 センテンス二語以上からなる文章の一区切り。△sentence せんと【遷都】《名・自サ》都を他の土地に移すこと。「ー計画」類語奠都と。 セント《名・助数》アメリカ合衆国・カナダなどの貨幣の単位。一ドルの一〇〇分の一。表記「仙」とあてた。△cent セント聖人。聖徒。名に冠して用いる参考↓聖目 ①。Saint St. せんど【先度】さきごろ。先日。「ーはおおきに」参考おもに関西地方で使う。 せんど【先途】①文物事が行き着く所。物事の結果。成り行き。「を見届ける」②勝敗や成否の決まる重大な時・場合。「ここを」と類語頼戸際。 せんど【鮮度】野菜・魚・肉などの新鮮さの度合い。「を保つ」が落ちる」 せんと【前途】①ある地点から目的地までの道のり。②人生におけるこれから先の過程。将来。「ーある青年」四字「多難」 せんど【全土】ある国土・地域の全体。類語全国。せんとう【仙洞】(文)①仙人のすみか。②上皇の御所。仙洞御所。転じて、上皇の尊称。 せんとう【先登】①まっ先に敵の城に攻め入ること。 一番乗り。さきがけ。②いちばん先に物事を行うこと。また、最初に到着すること。(古風な言い方)せん・とう【先頭】いちばん前。さき。コロ「に立つ」類語真っ先。最前。対後尾。 せん・とう【戦闘】《名・自サ》武器を使って戦うこと。また、攻撃・防御などの行動をとること。ーき【機】ミサイルなどを備えた比較的小型で高速の軍用機。 せんとう【銭湯】湯銭ゆせ(=入浴料)をとって入浴させる浴場。風呂ふ屋。公衆浴場。 せん・どう【先導】《名・他サ》先に立ってみちびくこと。「案内係が客をーする」「ー車」 せん・どう【扇動・爆動】《名・他サ》感情にうったえて、あることを行うようにそのかすこと。あおりたてること。アジテーション。「ー者」「民衆をーする」類語教唆。 せん・どう【羨道】↓えんどう(羨道)。せん・どう【船頭】①和船の指揮をとる人。ふなおさ。②船をこぐ職業の人。 ー多くして船山に登る《句》指図する者が多くて統一がとれず、物事が順調に進まないことのたとえ。 せん・どう【顫動】《名・自サ》まかくふるえ動くこと。「音ん」 せんとう【前頭】頭の前部前額一部因後頭。ーよう【葉】大脳半球の一部で、中心溝より前方にある部分。新皮質の一部で、感情・思考・判断などの精神作用や随意運動をつかさどるといわれる。せんとう【漸騰】《名・自サ》物価や相場がしだいに高くなること。対漸落。 せんとう【全島】①島の全体。また、その島の全島民。②いくつかある島の、全部。 ぜんどう【善導】《名・他サ》よい方へ教えみちびくこと。「生徒をーする」 せん・どう【禅堂】禅の修行をするための建物。特に座禅をする堂。 ぜんどう【嬬動】《名・自サ》①虫がくねってうごめくこと。②腸・胃などが食べ物を送り出すために行う規 <816> 則的な筋運動。蠕動運動。「腸がーする」ぜんと・たなん【前途多難】《名・形動》これから先に多くの苦労や困難が待ち受けていること。「ーが予想される」「ーな恋」 セントポーリアイワタバコ科の多年草。紫・紅・白などの花をつける。多く、はち植え。アフリカスミレ。△saintpaulia セントラル《造語》「中心の」「中央の」の意を表す。「ーホール」「パーク」△central ヒーティング 建物の一か所に熱源を置き、そこから各室に蒸気・温水・温風を送り、暖房するしくみ。集中暖房。△central heating ぜんと・りょうえん【前途・遼遠】《名・形動》①これから行く道のりがはるかに遠いこと。②仕事などがはかどらず、まだまだ先が長いこと。なかなか終わらないこと。「工事はーの感がある」 セントルマン↓ジエントルマン。◇gentlemanせん・な・い【詮無い】《形》してもむだである。かいがない。「言ってもー・いこと」 せん・なり【千ヘ生り・千成り】たくさん群がって実がなる・こと(もの)。 これから行く道のりがはるかに遠いこと。②仕事などがはかどらず、まだまだ先が長いこと。なかなか終わらな せんなり・ひょうたん【千成り駆箪】①ひょうたんの一変種。小形の果実がたくさんなる。②せんなりびょうたん①の果実が群がってなるようを図案化した模様。参考豊臣秀吉の馬印として有名。 ぜんなん【善男】仏法に帰依した男子。善男子 ぜんな。団善女。ーぜんによ【ー善女】仏仏法 に帰依した男女また一般に信仰の厚い人々 ぜんに【禅尼】(在家のまま)仏門に入って髪をおろした女子。「松下ー」因禅門。 せんにく【鮮肉】食用の新鮮な肉。 せんにち・せい【全日制】毎日昼間に授業を行う通常の学校教育の課程。全日制ぜんに。対定時制。せんにち・て【千日手】将棋で、双方が同じ手順を連続して三度くり返すこと。 せんにゅう【先入】(文)前もって心に入っていること。ーかん【観】あらかじめ作り上げられている固定的な観念。先入主。先入見。ふつう、自由な思考をさまたげるものとしてとらえられる」をもつ「ーにとらわれて判断を誤る」注意「先入感」は誤り。 ーけん【ー見】「先入観」に同じ。ーしゅ【ー主】「先入観」に同じ。 せんにゅう【潜入】《名・自サ》人に気づかれないように、こうそり入りこむこと。「敵地にーする」せんによ【仙女】「文」女性の仙人。仙女せん。 ぜんによ【善女】仏法に帰依した女子。善女人 対善男 せんにん【仙人・僊人】①人間界をはなれて山中に住み、不老不死の法を修め、神通力をもつという人。神仙。参考道教で理想とする。②世間ばなれした無欲の人。 せんにん【先任】ある任務に、その人より先についていた・こと(人)。前任。「ーの人」因後任。 せんにん【専任】ある一つの職務だけを担当すること。「ー講師」類語専従。対兼任。 せんにん【選任】《名・他サ》選び出して任命すること。「委員をーする」 ぜんにん【前任】①その職務にその人より以前についていた・こと(人)。先任。「ー者」対後任。②その人が以前に服務していたこと。「ー地」 せんにん【善人】①善良な人。よい人。対悪人。② せんにんばり【千人針】腹巻きの形の布に千人の女性が赤糸で一針ずつぬって千個の縫い玉を作ったもの。出征軍人にその無事をいのっておくった。 せんにん・りき【千人力】①千人分に相当するくらいの強い力。また、それをもっていること。②千人の助力 せん・ぬき【桜抜き】びんの王冠やコルク桜をぬき取る道具。 せん・ねつ【潜熱】①中にひそんでいて外に出ない熱。②理物質の状態が変化するときに吸収または放出する熱。気化熱・融解熱・凝固熱など。 せんねん【先年】いく年か前の年。以前の年。「来ぬの好景気」類語前年。往年。対後年。 せんねん【千年】一年の一〇〇〇倍。転じて、きわめて長い年月。類語千歳ちと。千代ち。 せんねん【専念】《名・自サ》一つのことに心を集中させること。専心。「指導にーする」類語没頭。↓ 「専念・没頭」病気の原因の解明に専念(没頭)する「専念」この際長期休暇を取って治療に専念します 類義語の使い分け 「專念·没頭」 ぜんねん【前年】①今過ごしている年の前の年。昨年。去年。②ある年の前の年。「終戦のーのでぎごと」③過ぎ去ったなん年か前の年。先年。因後年。 せん・ねんど【前年度】今年度の、まえの年度。昨年度。 せんのう【先王】《せんおう」の連声ぬじ)↓せんおう(先王)。 せん・のう【洗脳】《名・他サ》(第二次世界大戦後の中国で資本主義思想を洗い去って、共産主義思想に変えたことから)その人の思想や考え方を根本的に改造すること。 せんのう【前納】《名・他サ》代金・費用などを前もっておさめること。「会費はーのこと」対後納。 ぜん・のう【全納】《名・他サ》おさめるべき金額・数量の全部を、おさめること。「滞納金をーする」類語完納。対分納。 せんのう【全能】すべての事をなし得る・こと(能力)。四字「全知ー」 ぜんば【前場】取引所で、午前中に開かれる売買取引。対後場。 せんばい【専売】《名・他サ》①ある人が独占的に売ること。②国家が行政上の目的で特定の商品の生産・販売を独占すること。ーとつきよ【特許】①「特許」の旧称。②その人だけができる特技。おはこ。 せんばい【先輩】①年齢・学芸・地位・経験などが上の人。「ー風ぢをふかす」類語先進。②特に、同じ学校を自分よりも先に卒業した人。「ーは我が校の誇りだ」対①②後輩。 せんぱい【戦敗】戦争・試合などに負けること。敗戦。「国」類語敗北。対戦勝。 せんばい【全廃】《名・他サ》全部を廃止すること。せんばい【全敗】《名・自サ》試合や勝負事のすべてに負けること。「五戦」対全勝。 せん〜ぱく【船舶】「文」ふね。特に、大型のふね。 <817> せんぱく【浅薄】《形動》学問や考えが浅いこと。さはかなこと。「ーな考え」類語軽薄。ぜんはく【前、膊】「前腕」の旧称。 せん・ばつ【選抜】《名・他サ》「ある基準に従って」多くの中から選び出すこと。よりぬき。「ー試験」「チーム」類語選出。選考。 せんばつ【先発】《名・自サ》①他より先に出発すること。「隊」対後発。②スポーツで、試合の最初から出場すること。「メンバー」「投手」 せんはつ【洗髪】《名・自サ》髪の毛をあらうこと。せんぱつ【染髪】《名・自サ》髪の毛をそめること。せんば・づる【千羽鶴】①たくさんのツルをえがいた模様。②折り紙でツルの形を折り、糸でたくさんつないだもの。参考病気の全快などをいったり応援の気持ちをこめたりして作る。 せんばばんば【千波万波】(文)次々と絶え間なく打ち寄せる波。「ーを乗り切る」「ーをこえる」せんばん【先番】①物事を先にする順にあたること。また、その順。②碁・将棋で、先手。 せん・ばん【千万】《名》(文)いろいろ。さまざま。種々。「心をくだく」《接尾》《形容動詞語幹などについて、形容動詞語幹を作る》「程度のはなはだしいようす一の意。「ふとどきーニ「迷惑ーニ「無礼ー せんばん【千番】千回。きわめて多くの回数。に一番の兼ね合い《句》千回やっても一回成功するかどうかわからないほど困難なこと。 せんばん【旋盤】工作機械の一種。加工すべき物を主軸にとりつけて回転させ、刃物をあててけずり取って加工する。「エ」 せんばん【先般】(文)さきごろ。このあいだ。過日。「一御依頼の件につき…」類語先日。対今般。 ぜんはん【前半】物事を二つに分けたときの、前の半分。前半ぜん。「戦」対後半。 せんばん【全般】ある物事を大づかみにした、その全体。総体。「教育のーを論じる」「的」ーてき【的】《形動》全体を大づかみにしたようす。おしなべて。「この冬はーに雪が多い」 ぜんはんせい【前半生】人の一生を二つに分けたときの前半の人生。「ーをふりかえる」因後半生。 せんび【戦備】戦争をするための準備。類語軍備。せんび【船尾】船体の後部。とも。団船首。せんび【先妣】(文)死んだ母。亡母。団先考。 せん・び【戦費】戦争に要する費用。「莫大なー」せん・び【善美】①善と美。「真ー」②名・形動「文美しくりっぱなこと。「ーをつくした建築」 ぜんび【全備】「文」十分そなわっていること。また、完全に装備すること。「ー重量」 せん・ぴ【前非】以前に犯した過ち。先非。コロ「を悔いる」類語旧悪。 せん・びき【線引き】《名・自サ》①線を引くこと。②「ある基準に従って」線を引いて・区切る(分ける)こと。せん・ぴつ【染筆】《名・自サ》筆に墨をふくませて書画をかくこと。また、その書画。揮毫。 せんぴょう【線描】「文」「線がき」に同じ。「画」せんぴょう【選評】よいものを選んで、それについて批評すること。また、その批評。 ぜんぴょう【全▼豹】「文」《ヒヨウの皮の全体の模様の意から》物事の全体。全体のようす。「ーを窺がう」 せんぴょうし【戦病死】《名・自サ》軍人や軍属が出征中に病死すること。 せんびょうしつ【腺病質】体格が貧弱で、病気になりやすく、神経質な(子供の)体質。 せんびん【先便】先に出した手紙。前回のたより。前便。「ーでもお知らせしましたが…」対後便。 せんびん【船便】↓ふなびん。せんびん【前便】「先便ぴん」に同じ。 せんぶ【先負】「先負日」の略。六曜の一つで、急用・公事に悪いとされる日。先負せんまけさき。対先勝。 せんぶ【宣撫】《名・他サ》占領地において占領軍がその意思・方針を述べ伝え、人心を安定させること。 せんぷ【先夫】以前に夫であった男性。前夫。 せんぷ【宣布】《名・他サ》文】政府などが広く一般に告げ知らせること。「大典をーする」類語公布。②広く一般に行きわたらせること。流布る。 ぜんぶ【全部】①ある物事のすべてみな。「残りのーを持ってくる」対一部。②一揃がいになっている書物のすべて。全冊。 せんぶ【膳部】膳にのせて出す料理。また、料理。せんぶぶう【旋風】①気」渦巻き状にふく激しい せんぷう【旋風】①気渦巻き状にふく激しい風。つむじ風。②突然起こって、その社会に大きな影響を与えるような出来事。「業界にーを巻き起こす」せんぷう・き【扇風機】小型のモーターで羽根車を回して風をふき送る機械。 せんぷく【潜伏】《名・自サ》①かくれひそむこと。②感染していながら、症状が現れないこと。ーきかん【一期間】病気に感染してから発病するまでの期間。参考病気によって異なる。 せんぷく【船幅】船のはば。対船長。せんぷく【船腹】①船の胴にあたる所。②船の、貨物を積みこむ部分。③船の積載能力。 せんぷく【全幅】(文)①紙・布などのはば一杯。②ある感情や気持ちの、ありったけ。「ーの信頼を寄せる」 せんぶり【千振】リンドウ科の二年草。全体に強い苦みがあり、煎ぜじて胃の薬にする。 せんぶん【撰文】《名・自サ》(文)碑文などの文章を作ること。 せんぶん【線分】(数)直線上の、ある二点間の、限られた部分。有限直線。 せんぶん【前文】①ある箇所より前に書いた文章。「ーをけずる」②手紙文で、最初に書く時候などの挨拶ふの文章。③法令などの条項の前にある文章。前書き。「憲法の」類語序。序文。 せんぶんりつ【千分率】基準の量を一〇〇〇としたときの、ある量の比率。千分比。パーミル。記号%。せんべい【煎餅「餅」】菓子の一つ。米粉または小麦 粉を練り、うすくのばして焼き、味をつけた菓子。ーぶとん【ー布団】せんべいのようにうすく粗末なふとん。 せん・ペい【先兵・尖兵】警戒しながら本隊の前方を進む小部隊。 せんべつ【選別】《名・他サ》ある基準によって、より分けること。選び分けること。「リンゴのー」 せんべつ【餞別】(旅行・移転などをする人に)別れをおしむしるしとして金品をおくること。また、その <818> 金品。はなむけ。コ0「門出にーをおくる」コ0「を包む」 せんべん【先鞭】《他より先に馬にむちをあて、さきがけをなす意から》「ーをつける」の形で〉他に先んじて物事に着手すること。「国際的研究にーをつける」 せん・ぺん【前編・前篇】二つまたは三つに分かれている書物・映画などの最初の編。対中編・後編。せん・ぺん【全編・全篇】一つの詩・文章・映画などの全体。「にみなぎる詩情」類語全卷。 せんぺんいちりつ【千編一律・千篇一律】みな同じ調子で、変化やおもしろみのないこと。一本調子。「ーの小説」 せんぺんばんか【千変万化】《名・自サ》物事がさまざまに変化すること。「ーの美しさ」 せんぼう【羨望】《名・他サ》「文」うらやましがること。「一の的と せん・ぼう【先方】①向こうの方。前方。②相手の人。先様さま「ーの言い分を聞こう」対当方。せん・ぼう【先・鋒】《鋒」はきっさきの意)①部隊の先頭に立つ人。「隊」②ある主義・主張・行動などの先頭に立って活躍する人。 せんぽう【戦法】戦争・試合などの戦い方。戦術。せんぽう【旋法】(mode)ある音階に基づく旋律について、その音の変化の性格を規定している法則。参考長・短調による和声法が確立される一七世紀以前に使われていたもので、ふつう教会旋法をさす。雅楽の律旋法・呂旋法もこの類。 ぜんぼう【全貌】物事の全体のありさま。全体の姿。全容。「事件のーが明らかにされた」 せんぼう【前方】前の方向。「ーに注意」対後方。せんぼう・きょう【潜望鏡】潜水中の潜水艦から水面に垂直につき出して、海上のようすを見るしくみの望遠鏡。ペリスコープ。 ぜんぽうこうえんふん【前方後円墳】古墳の形式の一つ。後部が円形で、前部が方形(Ⅱ四角形)のもの。 せんぼつ【潜没】《名・自サ》水中にもぐり込むこと。特に、潜水艦が潜航すること。 せんほん【善本】①内容や校訂の行き届いた本。②「書誌学で」保存がよかったり、本文のもつ系統が古かったりする本。 せんぼつ【戦没・戦・歿】《名・自サ》戦場で死ぬこと。戦争で死ぬこと。「戦死」より改まった言い方「」者の霊をなぐさめる」類語戦死。 せんまい【千枚】一枚の一〇〇〇倍。転じて、枚数の多いこと。ーづけ【漬け】京都地方名産のカブの漬け物。うすく輪切りにしたカブを塩づけにしたあと、こんぶ・みりん・とうがらし・塩を加えてつけなおして作る。ーどおし【通し】に重ねた紙にさし通して穴を明けるきり。目打ち。ーばり【張り】紙などを何枚も張り重ねて厚くすること。また、そうしたもの。 せん・まい【洗米】神に供えるために、水できれいに洗った米。洗い米。 せんまい【饌米】(文)神に供える洗米。類語供米くま。 せんまい【発条・撥条】渦巻き状に巻いた鋼鉄製のばね。おもちゃ・時計などの動力に使う。「じかけ せんまい【薇】ゼンマイ科のシダ植物。若葉は淡赤褐色の綿毛をかぶり、渦巻き形。食用。 せん・まん【千万】一万の一〇〇〇倍。一千万。転じて、きわめて数の多いこと。 せんまん・むりょう【千万無量】《名・形動》数が多くてはかりしれないこと。「ーの思い」ぜんみ【禅味】「禅宗にあるような」俗世間をはなた枯淡な趣・あじわい。「ーを帯びる」 せんみつ【千三つ】①本当のことは千に三つぐらいしか言わない者」の意でうそつき。ほらふき。②商談がまとまるのは千に三つぐらいしかない」意で土地の売買や貸し金のあませんをする職業(の人)。「屋」 せん・みょう【宣命】「漢文体で書かれた詔勅に対し」宣命体で書かれたみことのり。がき【書き 宣命・祝詞などを書くときに用いられた特別な表記法。国語の語法のままに、体言および用言の語幹などは漢字で大きく書き、助詞・助動詞・活用語尾などは万葉仮名で小さく書く。ーたい【一体】宣命書き を用いた文体。参考「宣命書き」と同義にも用いる。さんみん【賤民】身分がいやしいとされた民。参考 制度的に差別を受けてきた。上代社会では、良民がんに対してその最下層にあった。 せんみん【選民】0すべての民族の中から選ばれて、人々を神に導く使命をもつとされた民族。特に、ユダヤ民族が自らをいう。「思想」②神に選ばれたすぐれた人民。 せんむ【専務】0一つの職務だけをつとめること。「車掌」②「専務取締役」の略。ーとりしまりやく【取締役】株式会社などで、社長を助け、その会社の業務全般を行う取締役。専務。 せんむは【戦無派】(俗)〔戦前派・戦中派・戦後派に対して〕第二次世界大戦後に生まれ、戦争の実態をまったく知らない世代。 せん・めい【闡明】《名・他サ》「文」はっきりしなかった道理や意味などを明らかにすること。「国体のー化」せん・めい【鮮明】《形動》あざやかではっきりしているようす。「な印象」「な画像」 せん・めい【喘鳴】呼吸する空気が気管を通るとき、ぜいぜい音を立てること。また、その音。 せん・めつ【殲滅】《名・他サ》「文」皆殺しにすること。残らずほろぼすこと。「敵をーする」類語掃滅ぜん・めつ【全滅】《名・自他サ》全部ほろびること。 せんめん【扇面】扇の・地紙(表面)。また、扇。せんめん【洗面】《名・自サ》顔を洗うこと。洗顔 ぜんーめん【前面】前のほう。表のほう。「要求をーに押し出す」類語正面。対後面。 せん・めん【全面】すべての面。すべての方面。ある物事の全体。「ー改訂」「ー降伏」ーてき【的】《形動》あらゆる方面にわたるようす。「に賛成する」せん・もう【旋毛】うずのように巻いた毛。つむじげせん・もう【繊毛】①きわめて細い毛。②生物体の細胞の表面にある細い毛のような突起。バクテリア・下等動物などの体表や高等動物の鼻腔・気管などに見られ、運動性がある。 せん-もう【腺毛】植物の表皮にある毛のような突起物で、その先端から粘液などを分泌するもの。 せんもう【誰妄】外界に対する意識がうすれ、妄想・錯覚が起こる症状。 <819> せんもん【専門】一つの学問・仕事などを特に受け持ち、研究・従事すること。また、その学問・仕事。「店」注意「専問」は誤り。か【一家】その分野に精通・熟練した人。エキスパート。玄人話。対門外漢。がっこう【学校】専修学校のうち、高等学校卒業者を対象に大学程度の専門教育を行う学校。参考専修学校。こうこう【高校】「専門高等学校」の略。職業高校」の新称。 せんもん【前門】(文)建物の前の方にある門。表門。対後門。 ーの虎ら後門の狼おお《句》一つの災難をのがれて、すぐまた他の災難にあうことのたとえ。(李贄・史綱評要)ぜんもん【禅門】①禅宗。②在家のまま仏門にはいって髪をおろした男子。対禅尼ぜん。 ぜん・もんどう【禅問答】①禅宗で、修行僧と師とが一問一答をし、教義を会得ふとすること。②わかったようなわからないような、ことばのやりとり。 せんや【先夜】いく日か前の夜。また、先日の夜。せんや【戦野】(文)戦場となっている野原。類語征野。 せんや【前夜】①前の日の夜。昨夜。②ある日の、前の夜。③大事の起こる直前。「革命のー」ーさい【ー祭】記念日・祝典などの前の晩に、それを祝って行 う催し「学園祭の」対後夜祭せんやく【仙薬】①飲めぼ不老不死の仙人になるという薬。②不思議によくきく薬。霊薬。 せんやく【先約】①その人より先にした約束。「その日はーがある」②その人と以前にした約束。以前からの約束。前約。「ーを果たす」 せんやく【煎薬】せんじ出して飲む薬。煎じ薬。 参考漢方薬に多い。 せんやく【前約】「先約せん②」に同じ。せんやく【全訳】《名・他サ》原文全部を翻訳すること。また、その訳。完訳。づ抄訳。 せん・ヤく【全誌】名・他さ厳文全畠を畬訓すること。また、その訳。完訳。対抄訳。ぜんゆ【全癒】《名・自サ》「文」病気や傷が完全になおること。全快。類語全治。 せんゆう【占有】《名・他サ》自分の所有にすること、「土地をーする」②法自分のためにする意思をもって物を所有すること、「権」ーりつ【率】あるものの中で、そのものが占める割合。「国土における農 せんゆう【仙遊】《名・自サ》「仙人のように」俗世間から離れて自由に遊ぶこと。 せんゆう【専有】《名・他サ》ひとりじめにして所有すること。「経営権をーする」類語独占。対共有。せんゆう【戦友】同じ部隊に属し、戦場で行動を共 にしたなかま。戦場で共に敵と戦った友。 せんゆう・こうらく【先憂後楽】国の支配者は下の者より先に前途を心配し、下の者が安楽になってから楽しむべきだとする戒め。〈范仲淹・岳陽楼記〉 せんよう【宣揚】《名・他サ》「文」世間に広くはきりと示すこと。「国威をーする」 せんよう【専用】《名・他サ》①限られた人だけが使うこと。「社長ーの車」対共用。②ある決まった時・目的だけに使うこと。「夜間ー電話」「水彩ーの筆」③決まった物だけをいつも使うこと。「国産品をーする」 せんよう【善用】《名・他サ》①よい方に使うこと。「知識をーする」団悪用。②じょうずに使うこと。 せん・よご【全容】あるものの全体の姿。ある物事の全体のありさま。全貌ぼう。「事件のーが明らかになる」ぜん・ら【全裸】身に何もまとっていないこと。まるはだか。まっぱだか。すっぱだか。あかはだか。対半裸。ぜん・らく【漸落】《名・自サ》相場や物価がしだいに安くなること。対漸騰ぜん。せん・らん【戦乱】戦争によって世の中が乱れること。「の世二類語戦渦。兵乱。 せん・り【千里】一里の一〇〇〇倍。転じて、非常に遠い道のり。四字「一望」類語万里。がん【一眼】肉眼では見えないような遠い所のできごとや他人の心中などを感知できる力(をもった人)。のこま【の駒】《連語》一日に千里を走るという馬。転じて、才能の特にすぐれた人。千里の馬。 ーの堤も蟻あの穴から崩れる《句》大きな堤防も小さなアリの穴から崩れることがあるように、取るに足りないことでも油断をすると大事になるというたとえ。ーの野に虎を放つ《句》危険なものを野放しにして災いのもとを作ることのたとえ。虎を野に放つ。 ーの道も一歩より始まる《句》遠い旅も第一步を踏み出すことから始まるように、遠大な事業も手近なところから始まる。〈老子〉 せんり【戦利】「文】0戦争での勝利。戦勝。②戦争で敵から品物をうばうこと。ぶんどり。「品」せんりつ【戦慄】《名・自サ》恐れのためにふるえること。ふるえおののくこと。「怪談にーする」「つ口「ーが走る」「つ口「ーを覚える」 せん・りつ【旋律】〈音〉高低とリズムをもった、音楽的価値のある)音の流れ。ふし。メロディー。 せんりつせん【前立腺】男性生殖器の一部。膀胱の下にあり、尿道を囲む腺性の臓器。精子の運動を活発にする液を分泌する。旧称、摂護腺せん せんりゃく【戦略】戦争・政治闘争・企業競争などでの全体的な計画・手段。「販売」「参考」「戦術」は、「戦略」と違い、部分的・実際的な計画・手段をさす。類語)軍略。 ぜんりゃく【前略】①引用文などの前の部分をはぶくこと。団中略・後略。②季節の挨拶ぶなど形式的な前文をはぶく意で手紙の最初に書きしるす語。せんりゅう【川柳】前句付けから独立した、五・七・ 五の三句一七音からなる短い詩。季題や切れ字の制約がなく、生活や世態などを風刺し、ユーモアを交えて描写する。参考⑦江戸時代の点者に、柄井川柳からいぜの名にちなむ。⑴「一句:」と数える。 せん・りよ【千慮】(文)深くいろいろと考えることまた、その考え。類語熟慮。 ーの一失《句》すぐれた知者でも、まれには失敗がある。十分に配慮しても思いがけない失敗をすること。賢者の千慮の一失。知者も千慮に一失あり。(史記・淮陰侯伝)対千慮の一得。 ーの一得《句》愚か者でも、まれにはすぐれた考えを出すことがあるということ。〈史記・淮陰侯伝〉対千慮の一失。 せん・りよ【浅慮】(文)思慮の浅いこと。あさはかな考え。「ーを恥じる」類語短慮。浅見。対深慮。 せん・りよう【千両】①一両の一〇〇〇倍。「一箱」 ②金額の多いこと。価値の高いこと。③センリヨウ科の常緑小低木実は小さな球形で、冬、赤く熟す。やくしゃ【役者】千両の給金をとる役者の意で技芸がすぐれ、格式の高い役者。 <820> せん・りょう【占領】《名・他サ》①ある場所を占有すること。「本で部屋がーされる」②法他国の領土を 武力で自国の勢力下におくこと。占拠。「地域」 せん・りょう【専領】《名・他サ》自分一人で領有すること。また、自分勝手に領有すること。 せんりょう【染料】糸・布などを染める材料。せんりょう【線量】放射線の量。「被曝くぼー せん・りょう【選良】(文)①選び出されたりっぽな人。エリート。②〈選挙で選ばれることから〉「代議士」の別称。 せん・りょう【全量】全体の重量または容量。ぜん・りょう【善良】《形動》人の性質が正しく素直なようす。まじめで素直なようす。「な市民」ぜんりょう・せい【全寮制】学生・生徒などの全員を寮に入れて教育する制度。「一の高校一 せん・りょく【戦力】①戦争を遂行できる能力。戦備の能力。参考兵力・武器生産力・輸送力などをふくむ。②物事を行う上で役に立つ働き手。「彼は貴重なだ せん・りょく【全力】もっている限りの力。出せる限りの力。「ーで走る」とうきゅう【投球】《名・自サ》①野球で、投手が全力で投げること。②力の限りをつくして物事に取り組むこと。「仕事にーする」せん・りん【前輪】前後にある車輪の、前の方の車輪。対後輪。 うす。「ーな色彩 ぜん・りん【善隣】(文)隣の家・国と仲よくすること。また、その仲よくしている隣家・隣国。「外交」 せん・るい【〈蔴類〉蔴苔だい植物の一綱。苔だ類より進化したもので、有性世代のもの(配偶体)は茎と葉の区別がある。スギゴケ・ミズゴケなど。 せん・れい【先例】①以前にあった同種の事例。類語旧例。先蹤せ「に従う」②今後の基準となる最初の例。「を残す」同①②前例。 せん・れい【洗礼】①キリスト教で信者となるための儀式。頭上に聖水を注いだり、水にひたったりする。②影響を受けるほどの特別な経験。コロ「プロのーを受ける」 さんれい【前例】「先例」に同じ。 ぜんれい【全霊】ある人の精神のすべて。四字「全身ー」 せんれき【戦歴】戦争・試合に参加した経歴。ぜんれき【前歴】過去にあった履歴。過去から現在 せんれつ【戦列】①戦闘に参加する部隊・艦隊などの隊列。②闘争のために組まれた組織。 せんれつ【鮮烈】《形動》「文」あざやかで激しいようす。「ーな印象を与える せんれつ【前列】まえの列。対後列。 たりしてよくする意から①詩歌・文章をよく考え練ってりっぱなものにすること。「ーされた文章」②趣味・人格などを、高尚で上品なものにすること。 せん・ろ【線路】汽車・電車などを通す道筋。また、そこにしく細長い鉄材。レール。 せんろっぽん【繊六本・千六本】大根を細長くきざんだもの。また一般に、野菜を細長くきざんだもの。せん切り。語源「細長く切った大根」の意の「繊蘿蔔」の唐音「せんろうぽ」の転といわれる。 ぜん・わ【禅話】禅宗の学問・修行に関する講話。ぜん・わん【前腕】肘ぬから手首までの部分。前膊ぜん . そ【疎】《名・形動》(文)①物と物との間がすいていること。まばら。②親しくないこと。対親。 そ【祖】①その家系の最初の人。先祖。祖先。②祖父。③ある物事を最初に始めた人。開祖。始祖。元祖。「遺伝学の—」「高野山開山の—」 用いて)元素を表す名につけて元素名であることを表す。「水」「酸」 そ【粗・▼麁・▼麤】《名・形動》「文」①くわしくないこと。大ざっぱなこと。因精。②粗末・粗悪なこと。 そ【▼其・▼夫】《代名》(雅)相手側の事物や人を指すそれ。そのもの。また、その人。「ーはかの人か」 そ【素】①染めないものとのままの絹。白地の絹。しろぎぬ。②数」二つの数・数式の一方が他方で整除されない関係(にあること)。「互いにーである」③接尾語的に そ《係助》文語《係助詞「ぞ」の古形》↓ぞ(係助)。そ《終助》文語「(な)…そ」の形で」おだやかな禁止を表す。どうか…しないで下さい。「声をな人に聞かせ玉ひそ《森鷗外・舞姫》 ン長音階の第五音の階名。また、短音階の第七音の階名。レタ そ《係助》文語《代名詞「そ」と同源か。古くは「そ」。これを受ける用言は連体形で結ぶ①文のある部分をとり立て、それと指定して強調する。「優しき詞のもれ出るぞをかしき〈樋口一葉・たけくらべ〉」参考口語には、「よくぞ」などの形で残る。②「疑問を表す語について」疑問、あるいは反語の意を強める。「いづくにぞ行きたる」「何人ぞ知らむ」《終助》①文語強く指示して断定をふくめるのに使う。「良家はの令嬢の遊ばさるるぞかし〈樋口一葉・たけくらべ〉」②文語「疑問を表す語とともに使って」疑問、あるいは反語の意を強める。「今あらば、何歳なるぞ」「命の惜しい男とは、どうして見えようぞ〈森鷗外・阿部一族〉」③「男性用語」自分に強く言い聞かせ、自己確認するのに使う。「もう諦めないぞ」①相手に、一方通告的に指示し、念を押すのに使う。「女性の使う「よ」にあたる」「頼みましたぞ」《副助》①下に打ち消しの語を伴って》その語を強調しながら、否定の語勢を強める。「ついぞ病気をしたことがない」②不定を表す語について不確かの意を表す。「やや古風な言い方」「どこぞ具合でも悪いのか」「彼に何ぞ世話になったことがあるのか」 そーあく【粗悪】《形動》そまつで質が悪いようす。「ーな品を買わされた」類語粗末。 のん【素案】原案よりさらに前の段階の、大もとにる案・考え。「ーをたたき台にして原案を作る」 そい【粗衣】(文)そまつな衣服。粗服。四字「—粗食」 そい【素意】「文」もとから持っていた考え。つねづね思っている考え。コロ「ーを達する」類語素志。 ぞい【沿い】ぞ《接尾》「…にそっている」意。「線路ーの道」 <821> そいつ【其マ奴】《代名》《そやつの転》「俗】①単数の人をさす。その人。その者。「うそをついたーをつれてこい」②ある事柄や事物をさす。それ。「ぞんざいな言い方」「ーをとってくれ」 そいとげる【添い遂げる】〟自下一〟①障害をのりこえて望みどおり夫婦になる。「反対を押しきってーげる」②夫婦として死ぬまでいっしょに暮らす。 そいね【添い寝】ぞ《名・自サ》ねている人のそばによりそってねることをい人ぞ」。「たにーをする」そいん社便り(行き来)をしない そいん【素因】①ある事をひき起こすもと。類語原因。②その病気にかかりやすい、体の素質。 そいん【訴因】(法)起訴の原因となるもの。刑事訴訟法で、検察官がある事実について起訴しようとするとき、その事実を一定の犯罪構成要件にあてはめた形で起訴状に記す事柄。 そいんすう【素因数】数ある数が素数の積に分解できるときの、それぞれの素数。例えば、30=2×3×5であるから、2、3、5はそれぞれ30の素因数となる。 そう【総】《接頭》《体言について》「すべての」「全部の」などの意。「ー選挙」「ー決算」「ーまくり」 そう【荘】《接尾》旅館・別荘・アパートなどの名にそえる語。「湖畔ー」 そう【葬】《接尾》「葬式」の意。「合同ー」 そう【艘】《助数》小さな船を数える語。類語隻せ。そう【僧】仏門にはいた男子。僧侶そう。参考「僧」は梵語はsamgh(乗和合衆)からでた語。類語比丘法師坊主。尊敬御坊上人貴僧。謙讓愚僧拙僧愚秃。对尼ま そう【双】《名》二つで一組みになっているものの両方。二つ「一の脚ゆ」「のこめかみ」《助数》対になっているものを数える語。「びょうぶ一」「手袋一」そう【壮】《名・形動》血気盛んで勇ましいこと。「志をーとする」②元気盛んな年齢。また、その人。壮年。参考三○歳前後をさす。 そう【宗】「文】①分かれ出たものの、おおもと。もと。また、芸道などの家元・宗家・本家。②祖先。また、祖先のうちすぐれた者。 そう【層】『名』いくえにも重なって、ある厚みをもっているもの。「ーをなす」ヨ《接尾》①「上下に厚みをもっている物」の意。「電離ー」②「地層」の意。「沖積ー」③「階級」「階層」の意。「中堅ー」「若年ー」④《助数》重なった物を数える語。「三ー」類語重。 そう【想】①考え。思い。思想。②芸術作品などを作ったり計画を立てたりするときの構想。「小説のー そう【相】①外に表れた顔のかたちやありさま。「死のー」②吉凶のしるし。人相・手相など。「火難のー」 そう【箏】弦楽器の一つ。桐材で作った細長い胴に一三本の絹の弦を張り、柱じで音階を調節し、親指の先にはめたつめでひく。箏の琴。しょう。こと。 そう【装】(文)①衣服をつけて身ごしらえをすること。よそおい。コロ「ーをこらす」②物の体裁。外見。「を改める」③「装丁」の意。「フランスー」 そう【〈躁〉気分が高揚すること。「ー状態」対鬱っそう【△然う】ぅ《副》そのように。そんなに。「ーします」「ー難しくはない」《感》相手の言ったことに対し て、肯定の気持ちや半信半疑の気持ちを表したり、軽い感動・驚きの気持ちなどを表す語。そうだ。そうですか。「ー、ほんとかね」「今から五年前の、ー冬の夜だった」 ーは問屋が卸ぎない《句》物事は簡単には自分の思いどおりにならない。 そう【沿う】ぶ《自五》そばをはなれないようにして・進む(並ぶ)。また、基準となるものからはなれないよう そ・う【添う・▿副う】ふそ《自五》①そばからはなれずにいる。つきしたがう。②夫婦となる。③期待・目的にあてはまる。合う。かなう。適応する。「目的にー・う」類語適する。即する。文《四》。↓ふ使い分け ぞう【贈】ものをおくること。特に、下に官位を表す語を伴って、死後におくったことを表す。「正三位」 そう【像】①物の形・姿。②神仏・人・動物などの形をまねて作った彫刻や絵。「キリストのー」尊敬尊像。③物体から出た光が、レンズや鏡によって反射または屈折してもの物体に対応する点に集まり、その物体と相似の形を作ったもの。コロ「を結ぶ」 沿う「流れや基準に寄りそってはなれないように行く」川に沿った道・並木道に沿う商店・既定の方針に沿う添う(副)そのもののそばにいる。つきしたがう」影の形に添う・夫に添う・期待に添う・趣旨に添う・提案に添う・病人に付き添う・妻と連れ添う・寄り添う二人・添え木 参考「添」はつけ加える意、「副」は刀で二つに切り開く意から、ぴたりと合わせて対をなす、付き添うの意。従来「副」とあてたものは、おおむね「添」を用いて書くことができる。「期待に添う」は「沿う」とも書く。 ぞう【増】数量・金額などがふえること。また、ふやすこと。「年間五〇〇人の」対減。 ぞう【蔵】名自分のものとして、持っている・こと(もの)。「山田氏の」《接尾》「所蔵」「所有」などの意。「薬師寺ー」 そう【象】陸上にすむ最大の動物。熱帯にすむ。全身灰色で、長い一対の牙と自由に屈伸する長い鼻をもつ。インド象・アフリカ象の二種がある。 ぞう【雑】(文)①ものを分類するとき、どの区分にも入らないものをまとめて言った語。「ーの部」②「雑の歌」の略。↓ぞうか(雑歌)。 そう・あい【相愛】一組みの男女が互いに愛し合うこと。「一の仲」四字「相思ー」 そう・あげ【総揚げ】《名・他サ》呼べるだけの芸者・遊女などを全部呼んで遊ぶこと。 そう・あたり【総当たり】《名・自サ》①参加する全部の人・チームと試合すること。②くじ引きで、からくじのないこと。どのくじでも当たること。 そう・あん【僧庵】(文)僧の住むいおり。そう・あん【創案】《名・他サ》それまでなかったものをはじめて考え出すこと。また、その考え・工夫。 そうあん【草亅庵】(文)わら・カヤなどの草でふいたそまつな家。草のいおり。コロ「ーを結ぶ」類語茅屋 そうあん【草案】文章の下書き参考ふつう、事務 <822> そうい【僧位】朝廷から、学徳にすぐれた僧におくられた僧の位。法印法眼法橋など八段階に分かれる。法位。僧階。 そうい【僧衣】僧侶りの着る(正式の)衣服。法衣 僧服。僧衣 そうい【創意】他のもののまねでなく、新しく考え出した考え。新しい思いつき。四字「工夫」 そうい【創痍】(文)①刃物などで受けた傷。切り傷。四字「満身ー」②手ひどく受けた損害。 そうい【相違】①《名・自サ》二つ以上のものが、互いに異なっていること。同じでないこと。ちがい。「事実とのー」「一点」表記「相異」と書くこともある。類語差異。②「…にーない」の形で必ず…である。…にちがいない。「本人にーない」 そうい【総意】「その事に関係がある」全部の人の意見・考え。全員の意思。「ーに基づいて決める」 ぞう・い【贈位】《名・自サ》「文」生前の功績をたたえをおくる・こと(位)。 そういっそう【層一層】《副》「文」さらにいっそう。ますます。「いっそう」を強めた言い方「情勢はー不利になった」 そういん【僧院】①寺で僧が住む建物。また、広く寺のこと。寺院。②修道院。 そういん【総員】ある団体に属する全部の人。全体の人員。全員。「五〇名」類語総勢。 ぞう・いん【増員】《名・自他サ》人数・定員をふやすこと。「公務員をーする」団減員。 そううつ-びよう【躁鬱病】↓そうきょくせいしょうがい(双極性障害)。 そう・うん【層雲】①層をなしている雲。②気下層雲の一つ。霧のように広がる層状の雲。地面にいちばん近く現れ、霧雨を降らせることがある。霧雲 ぞうえい【造影】《名・他サ》薬品を使って体内の諸器官をエックス線で検査すること。「剤」 ぞうえい【造営】《名・他サ》神社・仏閣・宮殿などの建物を建てること。類語築造。 ぞうえき【増益】《名・自サ》①《他サ》(文)増し加わること。また、増し加えること。増加。②利益がふえること。「前年度より五〇億円のーとなる」団減益。 麦画】本の装丁に用いられている絵。 ぞうえん【増援】《名・他サ》「その仕事にあたる」人数をふやして助けること。「一部隊」 ぞう・お【憎悪】《名・他サ》にくみきらう・こと(心)にくしみ。コロ「ーを抱く」類語嫌悪 てう・おう【相応】《名・自サ・形動》ふさわしいこと。つりあっていること。「年ー」「身分ー」「能力にーした仕事」 そう・おく【草屋】(文)①草で屋根をふいたそまつな家。草ぶきの家。②自分の家を謙遜ぶして言う語。類語茅屋ぼう。陋屋ろう。 そう・おん【宋音】↓唐音とう。おん そう・おん【噪音】①(理・音)振動数が不規則で そう・おん【噪音】①(理・音)振動数が不規則で、高さや調子が明瞭ぬがいでなく、不快に感じる音。団楽音がく。②↓騒音。 そう・おん【騒音】やかましい音。うるさくてじゃまになる音。噪音そう。「バイクのーでねむれない」類語雑音。 そうか【僧家】(文)①僧の住む家。寺院。②僧侶 りょ ニ僧家そう。 そう・か【喪家】(文)①家をなくすこと。宿なし。②喪中の家。ーの・いぬ【ーの▼狗】《連語》(文)①飼い主が死んで宿をなくした犬。宿なし犬。②やせて元気のなく人のとしえ。(孔子家語) そうか【挿花】「文」花を生けること。いけばな。そうが【挿画】「文」文章の途中にはさんでかかれた絵。さしえ。類語カット。 そう・が【ヘ爪牙】「文」①獣の攻撃の手段となるつめと、きば。②く多く「…のーにかかる」「…のーにかける」の形でく人に害を与えるやり方。魔手。「回」「賊のーにかかる(儀牲になる)」③手先となって使われる家来。「一の臣」 そうが【草画】大まかな筆遣いでえがいた水墨画や 淡彩画。参考南画に多い。 そうが【装画】本の装丁に用いられている絵。ぞうか【増価】《名・自サ》①《他サ》価格が高くなること。高くすること。②材産の特価があがること。 ぞうか【増加】《名・自他サ》数や量がふえること。ふやすこと。「人口がーする」団減少。 そうか【造化】①天地万物をつくり、育てる神。造物主。②天地万物。宇宙や自然。「」の妙」 ぞう・か【造花】紙・布・ビニールなどで本物の花に似せて作った花。つくり花。団生花がい。 ぞうか【雑歌】和歌集の分類の一つ。万葉集では相聞もん・挽歌が以外の大部分の歌、古今集以後の歌集では四季・哀傷がしなどに明確に分類できない雑多な内容の歌。ぞう。ぞうのうた。雑歌ざっ。 そうかい【僧階】「僧位」に同じ。そうかい【掃海】《名・他サ》海中にしかけられた 雷その他の危険物・障害物を取り除くこと。「ー艇」 そう・かい【滄海・蒼海】(文)青々とした海。あ おうなばら。大海。 ー桑田そう《句》(青々とした海が変わって桑畑になる意から)世の中の変化の激しいことのたとえ。滄桑の変。滄海変じて桑田と成る。(神仙伝) ーの一粟ぞぞぞぞ《句》《大海中の一粒の粟ぞの意》広大なものの中にあるきわめて小さいもののたとえ。〈蘇忒・赤壁賦〉 そうかい【総会】機関・団体などの全構成員により 開かれる会議。ふ(う、その機関・団体の最高議決機関。「生徒」「株主」や【屋】少数株を持って株主総会に出席し、いやがらせや脅迫で会社をゆすったり、会社側から要請を受けて他の株主の正当な発言を封じたりする人。 そうかい【壮快】《形動》勢いが盛んで勇ましく、見ていて気持ちがよいようす。「ーなマーチ」 そうかい【爽快】《形動》さわやかで気持ちがよいようす。「ーな山頂の朝」「気分ー」 そうがい【窓外】(文)窓を通して見た外。窓の外そうがい【霜害】時期はずれの霜のために農作物・樹木などが受ける害。 そう・がかり【総掛かり】①関係する」全員で事にあたること。総動員。「家族ーで後片付けをする」②総攻撃。③ある事についやした費用のすべて。 <823> そうかく【総画】偏・旁に区分せずに、一つの漢字の画数すべてを数えたもの。漢字一字の全体の画数。そうがく【奏楽】①《名・自サ》(文)音楽を演奏すること。また、演奏する音楽。「」の響き」②歌舞伎がの下座音楽で、雅楽の音色をまねた曲。 そう・がく【「宋学】中国の宋時代に体系化された儒教哲学の総称。狭義には朱熹によって大成された朱子学をさす。程朱に学。 そう・がく【相学】人相・手相・家相などを見て、その性質・運命などを判断する学問。 そう・がく【総額】全体の金額。「賞金ー三億円の宝くじ」類語全額。総高。 ぞう・がく【増額】《名・自他サ》金額をふやすこと。「予算は一割ーされた」対減額。 そう・かつ【双括】(論最初と最後の両方に結論を書き、その間に事実・説明・理由・論証を書く文章の形式。事実・説明・理由・論証が長いなど、読者に結論を踏まえつつ本論を読み、最後にもう一度結論を確認させる場合に用いる。双括型。双括式。団頭括が。尾括が。小論文のツボ「頭括・尾括・双括」 そうかこ【総括】《名・他サ》①個々のものを一(にまとめること。「会議の発言をーする」②行事・仕事などが終わったあとに」評価や反省をしてしめくくること。「今期をーする」ーてき【的】《形動》「個々ではなく」全般にわたるようす。「な見解」「方針をーに説明する」 そうがん【〈蒼顔】〈文〉青白い顔。特に、年老いて青ざめた顔。 そうかつ【総轄】《名・他サ》全体をまとめてとりしまること。「ー責任者」類語統轄。 そう・がな【草〈仮名〉】仮名の字体の一つ。万葉仮名を草体化したもの。変体仮名。 そうかへいきん【相加平均】(数)二個以上の数の和を、その個数で割った値。ふつう単に「平均」と言えば、これを意味する。算術平均。対相乗平均。 そう・がら【総柄】布地などの全体に模様がえがかれていること。「ーの服」 そうかん【創刊】《名・他サ》新聞・雑誌などの定期刊行物を新たに刊行すること。対終刊。廃刊。 そうかん【壮観】規模が大きく、堂々としたすばらしいながめ。「ーこの上もない景色」類語偉観。盛観。そうかん【相姦】《名・自サ》社会通念として接触 そう・かん【相関】《名・自サ》一方が変われは他方も変わるというように、二つの物事が互いに関係し合うこと。互いに影響し合うこと。「両者は密接にーしてい る」ーかんけい【関係】相関する関係。 そう・かん【総監】軍隊・警察など、組織全体の仕事やそれに従事する人をとりしまり監督する・こと(人)。また、その官職。「警視ー」 そうかん【送還】《名・他サ》ある人物を、もとの所〈送り返すこと。「多く補虜・抑留者・密航者などに言 そう・がん【双眼】(文)左右両方の目。二つの目。両眼。対隻眼。ーきよう【ー鏡】二個の望遠鏡の光軸を平行に並べて一体化し、両眼で見られるようにした光学機器。 ぞう・かん【増刊】《名・他サ》雑誌などの定期刊行物で、決まった時期以外に臨時に刊行する・こと(もの)。 ぞう・かん【贈官】《名・自サ》その人の死後に朝廷から官職をおくること。また、その官職。 そう・かん【象眼・象・嵌】《名・他サ》①金属・陶磁器・木材などの面に模様を刻み、そこに金・銀などの材料をはめこむ・工芸技術(細工物)。②印刷で、刷版の修正を要する部分を切りぬき、そこに別の字をはめこむ そう「き【想起】《名・他サ》前にあった事を思い起こすこと。「幼時をーする」 そう「き【早期】早い時期。また、まだ十分に進まない時期。「ー教育」「がんのー発見」 そう「き【総記】①研究書・論文などで、全体について一通り述べた部分。類語総論。②図書の十進分類法 ごう一から九までのどの類にも属さない○せ そう〜ぎ【争議】①意見を互いに主張し、争って議論すること。「家庭ー」②労働争議。ーけん【一権】「法」労働者が正当な争議行為を行う権利。 ーしゃ【社】葬儀の会場を整え、葬儀に関する一切の世話を引き受ける職業(の人)。葬儀屋。 そう・き【臓器】高等動物の内臓の器官。肺・胃・腸・肝臓・腎臓をど。「人工」ーいしょく【移植】機能が損なわれた臓器を取り除き、他の個体から正常な臓器を移植すること。 ぞう・き【造機】(文)機関や機械の設計や製造。ぞう・き【雑木】いろいろな種類の木。また、まきな そう・きゅう【早急】《名・形動》↓さっきゅう(早急)。 そうきゆう蒼穹(文)青空。蒼空。 そう・きゆう【送球】①《名・自他サ》球技で、味方の選手に球を送ること。特に、野球で、球を塁に投げること。また、その球。②ハンドボール。 そうきゅう・きん【双球菌】球菌の一種。球形の細菌が二つずつ対になってつながっているもの。肺炎球菌・淋菌など。 そう・きよ【壮挙】規模が大きく勇ましい企て・行為。「世界走破の」類語壮図。快挙。 そうぎよ【草魚】コイ科の淡水魚。体長は五〇がら一以上になる。体は円筒形で、ひげはない。中国・ベトナムに分布。食用。 そう・きよう【躁狂】《名・自サ》「文」くるったようにさわぐこと。 そうぎよう【僧形】(文)頭髪をそり、僧衣を着た僧の姿。出家姿。法体は僧体。対俗形。 そうぎよう【創業】《名・自他サ》事業を新しく始めること。特に、会社・店を興して営業を始めること。 そうぎよう【操業】《名・自サ》工場で機械な 動かして作業をすること。ーたんしゅく【一短 重かして作業をすることーたんしゅくー知縮】過剰生産の対策として、作業時間や日数を減らしたり機械を止めたりして生産量を落とすこと。操短。そうぎよう【早晚】(文)夜が明けるころ。明け方。夜明け。「ーに起床した一類語」早朝。払暁ふつぎ。 ぞう・きよう【増強】《名・他サ》「人員や設備などをふやして」力を強くし機能を高めること。「輸送力をする」「体力ー」「兵員をーする」 <824> そう・きょういく【早教育】①学齢に達するより前に、特別に行う教育。②ある特殊な才能を持つ子供に、幼いときから行う教育。 そう「きよく「箏曲】琴で演奏する音楽。琴を伴奏楽器とする声楽曲と、琴による器楽曲との総称。 そうきょくせい・しょうがい【双極性障害】気分障害の一つ。極端に気分が高揚する状態(Ⅱ躁状態)と、極端に気分が悲観的になる状態(Ⅱ鬱状態)とを繰り返す病気。 そうきよくせん【双曲線】平面上で二定点(F・ そうきよくせん【双曲線F)からの距離の差が、一定である点(P)を連ねた曲線。 そう・きり【総、梱】和家具などの全体が、桐材で作られている・こと(もの)。高級なたんすにいう。 そこ:きん【送金】《名・自他サ》金銭を送ること。また、その金銭。「故郷の母にーする」 そう・きん【雑巾】家屋のよごれた所や物などをふく布。「ぬれー」ーがけ【掛け】廊下・床などを雑巾でふき掃除をすること。 そうきん・るい【走ヘ禽類】主に陸上性で、飛行力を持たない鳥の総称。ダチヨウ・エミュー・キウイなど。走鳥類。 そう・く【瘦、軀】(文)やせた体。四字一長身ー」そう・く【走、狗】(文)《狩りで、鳥や獣を追いたてる犬の意から)人の手先として使われる者。「権力のー」そう・ぐ【葬具・喪具】葬儀に使う道具。 そうぐ【装具】身につける道具。「潜水用のーそうくう【蒼空】(文)青空。蒼穹そう。 そうぐう【遭遇】《名・自サ》「ある人物やある物事に」思いがけず出会うこと。「めずらしい出来事にーする」「ふつう、よくないことに使う」「災難にーする」 そう・くずれ【総崩れ】引《名・自サ》「組織の」全体のまとまりがくずれて、がたがたになること。また、試合や競技でチームの全員が敗れること。「投手陣がーしたー る場所。「悪人のー」 そうぐるみ【総マ包み】団体などが全体をあげてあることをすること。「業界ーの選挙運動」 そうけ【僧家】↓そうか(僧家) そうけ【宗家】家系・芸道の流派などの、中心となる家。本家。「観世ぜん流ー」類語家元。 そう「げ【象牙】ゾウのきば。淡黄白色でかたく、きめがこまかくて美しいので、いろいろの細工物に使われる。 がこまかくて美しいので、いろいろの細工物に使われる。参考ワシントン条約によって現在は輸入が禁止されている。の・とう【の塔】《連語》(はらla tour d'ivoire) 俗世間をはなれてもっぱら学問や芸術を楽しむ、静寂・孤高な境地。特に、学者などの学究生活の世界。「皮肉や軽蔑の意をもふくむ」「にこもる」「を出る」 そう・けい【早計】はやまった考え。軽率な判断。コロ「その決定はーにすぎる」 そう・けい【総計】《名・他サ》全部を合わせて計算すること。また、計算したもの。全体の合計。総合計。類語総和。因小計。 そう・けい【送迎】《名・他サ》帰る人を見送ったり、来る人をむかえたりすること。送り迎え。「ーバス」 ぞう・けい【造形・造型】《名・他サ》ある形をつくり 出すこと。形のある物をつくること。ーげいじゅつ【ー芸術】絵画・彫刻・建築など、さまざまな材料で有形的な美を表現し、もっぱら視覚にうったえる芸術の総称。造形美術。空間芸術。ーび【ー美】(芸術作品・自然物など)形のある物がもつ美しさ。「豊かな ー」ーびじゅつ【ー美術】「造形芸術」に同じ。*ぞう・けい【造詣】学問・芸術などのある分野についての、深くすぐれている知識や理解。コロ「英文学にーが深い」類語蘊蓄ちゃん。 そうげいこ【総稽古】↓そうざらい②。 そうけだ・つ【総毛立つ】《自五》おそろしさでぞっとする。おそろしくて、鳥肌が立つような寒けを感じる。身の毛がよだつ。類語)寒気が立つ。そそけ立つ。 ぞう・けつ【増結】《名・他サ》ある列車に車両をつなぎふやすこと。「食堂車をーする」 そう・けつ【増血】《名・自サ》体内の血液をふやすこと。また、ふえること。ーざい【ー剤】「造血剤」に同じ。 ぞう・けつ【造血】《名・自サ》体内で血液をつくりだすこと。「ー作用」ーざい【ー剤】血液中の赤血球・ヘモグロビンなどを増加させる薬剤。鉄製剤・銅製剤・肝臓製剤・ビタミン製剤など。貧血の治療に用いる。増血剤。 そう・けっさん【総決算】0一定期間の収入・支出の全部を計算して、決まりをつけること。「一年のー」②物事のしめくくりをつけること。「研究のー」 そう・けん【創建】《名・他サ》建物をはじめてつくること。はじめて建てること。類語創立。 そう・けん【創見】(文)今までにない新しい考え。独創的な意見。コ0「に富む論文」 そう・けん【双肩】(文)左右両方のかた。コロ「に担う」「国の将来は君たちのにかかっている」そう・けん【想見】《名・他サ》(文)想像すること。頭の口で考えてみること。「将来をーする」 そう・けん【総見】《名・他サ》全員がそろって、興行物を見物すること。総見物。「顔見世興行を友の会でーする」 そう・けん【送検】《名・他サ》犯罪者や犯罪容疑者、また、その調書を、検察庁に送ること。「書類ー」 そう・けん【壮健】《形動》体が丈夫で元気なこと。健康。たっしゃ。「御ーで何よりです」 そう・けん【草原】①いちめんに草の生えた野原。草原はら。②乾燥地帯や寒冷地帯で、草本植物だけがはえる原野。 ぞう・げん【増減】《名・自他サ》ふえたりへったりすること。また、ふやしたりへらしたりすること。増加と減少。「所得のー」 そうげん【造言】つくりごと。うそ。四字「ー飛語」そうこ【倉庫】商品・貨物などを入れて保管・貯蔵する建物。類語倉 そうこ【操▶觚】(文)職業として詩や文章をつくる い【ー界】言論界。ジャーナリズム。つけた方形の木の札。「操」は手にとる意から。ーか そう「ご【壮語】《名・他サ》「文」威勢のいいことば、えらそうなことば(を言うこと)。壮言が。四字「大言ー」類語豪語が。高言。 そう〜【相互】①両方から、それぞれ他方の側へ働き <825> かけがあること。また、そのそれぞれの側。互い。「に助けあう」②かわるがわる。交互。「に話す」ぎんこう【銀行】もと、中小企業専門の金融機関。今は普通銀行に転換し、第二地方銀行と呼ぶ。ふじよ【扶助】互いに助け合うこと。互助。そうご【造語】《名・自サ》①すでにある単語や造語成分を組み合わせて、新しい概念をもつ単語を作ること。また、その単語。②新しくことばを作ること。せいぶん【成分】単語を作っている、それぞれの部分。語構成要素。「山里」の「やま」と「さと」や、「草稿」の「草」と「稿」など。 そう・こう【壮行】遠く人旅立つ人の出発を祝い、その前途の幸せをいのりはげますこと。「ーのことば」「会」表記「送行」と書くこともある。 そう・こう【奏功】《名・自サ》「文」①物事を目的どおりに成しとげること。成功すること。「ねばり強い説得がーした」②功績を現すこと。「新しい法律がーした」類語①②奏効。 そう・こう【奏効】《名・自サ》「文」言動のききめがあらわれること。効果があがること。類語奏功。そう・こう【操行】道德的な観点からみた、ある人の平素の行い。身もち。素行。「に難がある」 そう・こう【糟糠】(文)《酒のかすとぬかの意から)そまつな食事。また、貧乏な暮らし。ーの・つま 【ーの妻】《連語》若く貧乏な時代から苦労を共にしてきた妻。 そう・こう【草冠】《草冠そうの転》↓くさかんむり そう・こう【草稿】文章の下書き。原稿。「文豪のが発見された」類語草案。 そう「装甲】《名・他サ》①よろい・かぶとて身をかためること。「の騎士」②弾丸を防ぐため船体や車体に厚い鋼鉄を張ること。また、そのもの。「車」 そう「こう【走行】自動車などが走ること。「距離そう・こう【送稿】《名・自他サ》原稿を送ること。「取材記事をメールで本社へーする一 そう・こう【然う斯う】《副・自サ》漠然とした行為を表す語。あれこれ。何やかや。とやかく。「ーす そう・・・う【倉皇・蒼惺】《形動》「文」あわただしく落ち着かないようす。また、ひどくあわてるようす。「ーとして参内する」類語あたふた。 そうーごう【相好】感情の表れた顔つき。顔かたち。ーを崩・す《句》にこにこした顔つきになる。 【総合・綜合】《名・他サ》①多くのばらばらな物を全体として大きく一つにまとめること。「各情報を「する」②(ぎゆ Synthese)(哲)ばらばらの概念を統一して、より高い一つの概念を作ること。対①②分析。表記②は、もともっぱら「綜合」と書いた。↓評論文王ロードタげいじゅつ【芸術】各種の芸術の要素を総合・統一してできる芸術。楽劇・演劇・オペラ・映画など。ーしょく【職】コース別人事制度で、仕事の内容に制限がなく、企業の中心となる仕事や重要な判断を必要とする仕事を行う職。転勤を伴う。対一般職。だいがく【大学】いくつかの学部をもつ大学。団単科大学。 評論文キーロードの総合 「総合」は「分析」の対義語として用いられることが多い。物事を、構成するパーツ(これを「要素」という)に分け、その内容や性質を明らかにしようとすることが「分析」であり、ばらばらに分けられた要素をひとまとめにすることが「総合」である。例えば、落ちてきた隕石があったとする。それを分析によって、重さ、構成物質などの見地から調べることになる。それらのデータを総合することで、その隕石の全体像がわかることになる。 このように科学の分野では「分析」と「総合」が基本的な考え方となる。 そう・・・うげき【総攻撃】《名・他サ》①全軍がいっせいに攻撃すること。総ぜめ。「回「ーをかける」②大ぜいの人がいつせいこいつ非難すること。「夫敗せーきしこー そうこう・せい【走光性】生物が光の刺激によって起こす走性。光に向かう場合を正の走光性、光から遠ざかる場合を負の走光性という。 そうこく【相克・相剋】0五行説で、木は土に、土は水に、水は火に、火は金に、金は木に勝つこと。 相生持。表記「相克」は書きかえ字。②名・自サ》対立する二つのものが、互いに相手に勝とうとして争うこと。また、その争い。「理性と感情の|」「価値観の|」そう:こん【早婚】世間一般の結婚年齢よりも早く結婚すること。対晩婚。 そう・こん【ヘ爪痕】「文」爪を立てたり、爪で引っかいたりした跡。つめあと。 そうごん【荘厳】①名・形動》おごそかで、いかめしいこと。りっぱで威厳があること。荘厳み。「な儀式」②名・他サ』↓しょうごん①。 ぞうごん【雑言】乱暴な悪口。雑言ぜう。四字「悪口あっこうー そうこん・もくひ【草根木皮】(文)草の根と、木の皮。特に、漢方で薬剤として使うもの。草根木皮。そう・さ【捜査】《名・他サ》①さがして調べること。②【法】検察官・警察官などが犯人をさがしたり犯罪の証拠を集めたりすること。「ー令状」 そう「さ【操作】《名・他サ》①機械を取りあつかって動かすこと。「遠隔ー」②仕事などをうまくやりくりして処理すること。「資金をーする」 そうさ【走査】《名・他サ》テレビなどで送信の際に画像の明暗を一定の順序で線に分解して電気信号にかえること。また、受信の際に受けた電気信号を線の明暗にかえて像を再現すること。ーせん【ー線】テレビなどで、横方向に一定の順序で連ねて画像を構成する多くの細い線。 ぞう・さ【造作・雑作】①何かをするのに、手数がかかること。めんどう。てま。「何のーもなく(いとも簡単に)やってのける」②人をもてなすこと。ごちそう。「古風な言い方」注意「ぞうさく」と読めば別語。 そうさい【相殺】《名・他サ》①貸し借りなどを差 を差し引きすること。帳消し。「実績は失敗でーされた」そう「さい【総裁】《名・他サ》ある機関・団体の長・代表者として全体をまとめ、とりしまる・こと(人)。また、その職務。「名誉ー」 そう-さい【葬祭】(文)葬式と先祖の祭り。「ー料そう-ざい【総菜・惣菜】食事のおかず。副食物。 そうさく【創作】《名・他サ》①新しいものを作り出すこと。②新しい発想に基づいて芸術作品(特に小説) <826> んっちゃんーふっつむ を作り出すこと。また、その作品。「活動」類語創造。③いかにも真実のように言う・こと(話)。作り話。「事件は彼のーだった」 そう・さく【搜索】《名・他サ》①行方のわからないものを、さがし求めること。「隊」類語探索。②法犯人または犯罪の証拠となる物件を発見するため、人の身体・物・家屋その他一定の場所を強制的に調べること。「家宅」 そう・さく【造作】①《名・他サ》家を建てたり、部屋をつくったりすること。「はなれをーする」類語普請ん。②家の内部の仕上げをすること。また、その仕上げ(に取り付ける、たな・建具・畳・階段など)。内装。連「ー付きの(畳・建具類のついた)貸家」③(俗)顔のつくり。目鼻だち。「顔のーがはでだ」注意「ぞうさ」と読めば別語。 そう「さつ【相殺】《名・他サ》「そうさい」の慣用読み」↓そうさい(相殺)。 ぞう・さつ【増刷】《名・他サ》さらに追加して印刷すること。ましずり。 ぞうさ・な・い【造作無い・雑作無い】《形》手数や努力がいらないようすだ。面倒でない。たやすい。文ざうさな・し《ク》。 そうざらい【総ぽい】《名・他サ》①それまでに学習したことを全部復習すること。「一学期分の英語をーする」②出演者が総出で本番どおりに稽古ぱをすること。総げいこ。総ざらえ。 そうざん【早産】《名・自他サ》胎児が第二二~三六週の間に生まれること。「—児」参考↓流産。ぞうさん【増産】《名・他サ》生産高をふやすこと。 ぞうさん【増産】《名・他サ》生産高をふやすこと。「食糧|」対減産。 ぞうざん・うんどう【造山運動】(地)地球上のある地域に激しい褶曲しゅうや断層が生じ、山脈や大地溝帯を形成する地殻変動。造山作用。 そうし【創始】《名・他サ》だれもしていない物事や事業を新たにはじめること。また、物事の起こり。「ー者」そうし【壮士】(文)①壮年の男子。②意気盛んな若 者。また、政治・思想に熱中して直接行動にうったえる人。類語壮者。③「壮士②をかたって」人にたのまれて脅迫や談判を行い、事件などを収める人。 そうし【壮志】(文)盛んな意志。勇壮な心。 そうし【相思】互いにしたい合うこと。恋仲であること。相愛。四字「ー相愛」 そうし【草紙・双紙・草子・冊子】①紙をとじ合わせて書物の体裁にしたもの。和風のとじ本。冊子本そうし。②江戸時代の、さし絵を多く入れた大衆向けの読み物。御伽子草子・草双紙など。絵双紙。③平安・鎌倉時代の物語・日記・随筆など、かな書きの文学作品の書物。④習字に使うための、紙をとじたもの。手習い草紙。表記④は「草紙」と書く。 そうじ【壮時】(文)元気盛んな時期 そうじ【掃除】《名・他サ》ごみやほこりや汚れを取り去って、清潔にすること。「部屋のーをする」「ひゆ的に、社会の汚濁・害悪を取り去る意にも用いる」「世界のーをする」 そうじ【相似】①名・自サ》二つの物の形や性質が、互いにそっくり写したようによく似ていること。類語酷似。②生物の器官で、発生上は起源が別であるのに、その形態や機能が似ていること。鳥のつばさと昆虫のはねなど。参考↓相同。③数二つの図形において、一方を拡大または縮小すると他とまたく等しい図形になるような相互の関係。類語合同。けい【形】互いに相似である二つ以上の図形。参考↓相似③。 そうじ【送辞】送別の挨拶として、おくることば。特に、学校の卒業式で、在校生の代表が卒業生におくることば。対答辞じう。 そうし【増資】《名・自他サ》株式会社が資本金をふやすこと。また、その資本。「百億円のーを実施した」団減資。 そうじ【造次】「文」あわただしく過ぎる短い時間。わずかのひま。ーてんぱい【ー▶顚▶沛】「文」《顚」「沛」ともにつまずきたおれる意)つまずきたおれるわずかの間。非常に短い時間。とっさの場合。〈論語・里仁〉 そう・しき【相識】「文」互いに相手を知っていること。また、その人。知り合い。 そうしき【葬式】死者をほうむる儀式。とむらい。また、告別式。葬儀。葬礼。 そうじしょく【総辞職】《名・自サ》関係者全員がその職をやめること。特に、内閣を組織する総理大臣と国務大臣のすべてが同時に辞職すること。 そうした〔◠然うした〕ぃ《連体》そのような。そういう。 そうしつ【喪失】《名・他サ》なくすこと。うしなうこと。「記憶をーする」「資格ー」類語阻喪そ。ーか ん【感】「大切な人が死んだり物を無くしたりなどしたときに生じる」うしなってしまったという、苦しくむなしい気持ち。「心に大きな穴があいたようなー「に打ちのめされる」 そうして【マ然うして】き《連語》前に述べた手段・方法によって何かが行われる意。そのようにして。そうやって。「ー食べてごらん」曰《接続》①前に述べた動作・状態を受けて、その後に次の動作・状態が起こる意。それから。そして。「彼は私をおとずれた。ー謝意を述べた」②前に述べたことにつけ加えて述べる意。それから。そして。「冷たく、ー澄んだ空気」 そうじ・て【総じて】《副》こまかいことはともかくとして、だいたいのところ。全体として。およそ。概して。「一世間というものは厳しい」 そう・じまい【総仕舞い】の《名・他サ》①予定していたことを全部終えること。②商品などの全部を売りきること。また、全部を買いきること。 そうじめ【総締め】①全体をまとめて計算すること。また、その合計。総計。「一年間の出費のーをする」②全体をとりまとめる・こと(人)。 そう・しゃ【壮者】(文)元気がよく働き盛りの人。壮年の人。コロ「ーをしのぐ勢い」類語壮士。 そうしゃ【奏者】①演奏をする人。②事を天皇に奏上する人。また、取り次ぎをする役(の人)。 そうしゃ【掃射】《名・他サ》機関銃などで物をはくように続けざまに射撃すること。「機銃ー」 そうしゃ【操車】《名・自サ》列車・電車・バスなどの車両の編成・入れ換えなどをすること。「場」 そうしゃ【相者】「文」人相を見て、その人の運命を占う人。人相見。 そうしゃ【走者】①陸上競技で、走る人。②野球 ぞうしゃ【増車】《名・自他サ》運行する車両の台数または運転回数をふやすこと。対減車。 <827> そうしゅ【双手】(文)左右両方の手。もろ手。 句「を挙げて賛成する(=大賛成する)」対隻手 ぜづる しゅ そうしゅ【宗主】(文)①大もととしてあおがれる長。②西欧で、封建時代に、諸侯の上に立って権力をふるっていた盟主。ーけん【権】①諸侯の上に立って統治する権力。②法従属国の内政・外政を支配・管理する権力。ーこく【国】(政)ある国に対して、宗主権②をもつ国家。対従属国。 そうしゅ【操守】(文)自分の信念や決心を固く守ってむやみに変えないこと。節操。みさお。 そうしゅ【漕手】①舟をこぐ人。②競技用ボートで、オールをこぐ人。対舵手だし。 そうじゅ【送受】《名・他サ》①送り出すことと、受け入れること。②送信と受信。「器」 ぞう・しゅ【造酒】《名・自サ》酒をつくること。さかづくり。酒造。 そうしゅう【爽秋】「文」さわやかな秋。 そう・しゅう【早秋】秋のはじめ。初秋。孟秋ゆう そう・しゅう【総州】「上総・下総しもの国の唐風の呼び名。 そうじゅう【操縦】《名・他サ》①思いどおりに機械をあやつり動かすこと。「旅客機をーする」②人を思いどおりに動かし使うこと。「部下をうまくーする」かん【桿】航空機の操縦席の前にある棒状の装置。これによって、補助翼や昇降舵しょうを動かす。し【士】航空機を操縦する人。パイロット。 ぞうしゅう【増収】《名・自サ》収入・収穫がふえること。また、ふえた収入・収穫。対減収。ぞうしゅうわい【贈収賄】賄賂をおくることと、それを受けとること。「事件」 そうじゅく【早熟】《名・形動》①果実や穀物の熟し方がふつうより早い・こと(もの)。類語わせ。②心身の発達が年のわりに早いこと。ませていること。早成。「最近の子供はだ」類語老成。対晩熟。 は慣用読み。 そうしゅつ【創出】《名・他サ》「文」物事を新しく作り出すこと。「価値のー」 そうしゆつ【『簇出】《名・自サ》「文」群がってたくさん出ること。簇出ぎつし。「新語のー」参考「簇出ぎつし」 そうじゅつ【槍術】やりを使う武術。槍法そう。そうしゅん【早春】春のはじめ。初春。孟春ゆん そうしよ【双書・叢書】同一のテーマ・形式・体裁で編集・刊行した一群の書物。シリーズ。「古典文学 そうしょ【草書】漢字書体の一つ。行書をさらに早書きして画くを続け書きしたもの。草体。対楷書かい・行書。 ぞうしよ【蔵書】ある機関・個人が書物を所蔵すること。また、所蔵している書物。蔵本。 そう・しょう【創傷】(文)刃物などで体に受けた傷そう・しょう【宗匠】連歌・俳諧・茶道などの師匠。 そうしよう【相承】《名・他サ》「文」学問・技芸などを次々に受けついでゆくこと。「父子ーの秘法」参考 古くは、また、仏教では「そうじょう」という。 そう・しょう【相称】中央の直線または平面によって・左右(上下)が等しく分けられ、互いに対応していること。「左右」類語対称。 そう・しょう【総称】《名・他サ》ある共通の性質・傾向をもった個々の物を一まとめにして呼ぶこと。また、その呼び名。 そうじょう【僧正】①僧官の階級の最高位。②後世、各宗派の僧階の一つ。 そうじょう【奏上】《名・他サ》天皇・国王などに申し上げること。上奏。類語奏聞もんそう。 そうじょう【層状】いくえにも層になって重なっている形・状態。 そうじょう【相乗】《名・他サ》「数」二つ以上の数をかけあわせること。ーこうか【効果】相乗作用によってもたらされる効果。「映像と音楽のーをあげる」「順風と潮のー」さよう【作用】複数のものが同時に作用し、個々に作用したときよりも大きな効果をもたらす作用。「へいきん【平均】「数」n個の値を相乗してそのn乗根を求め、それをn 個の平均とすること、幾何平均、相加平均そうじょう【総状】ふさのような形・状態。ーかじょ【一花序】長い花軸に柄のある花がふさのよう につくもの。フジ・ヒヤシスなどに見られる。総状花。そうじょう【葬場】葬儀を行う場所。葬儀 類語斎場。ーさい【ー祭】神式の葬儀。仏式の葬儀・告別式にあたる。参考神社は聖域のため葬儀は行われない。 そうじょう【騒擾】《名・自サ》(文)大勢で騒ぎを起こし、秩序を乱すこと。騒乱。「ー罪」類語騒動。そうしょう【増床】《名・自他サ》病院で、ベッド数がふえること。また、ふやすこと。店の売り場面積がふえること。また、ふやすこと。 ぞうしょう【蔵相】(文)旧「大蔵大臣」の略。そうじょうのじん【宋〉襄の仁】《連語》 そこじよこのじん【宋、襄の仁】《連語》敵に対する不必要なあわれみ。無益のなさけ。故事春秋時代、楚と争っていた宋の襄公が、「人の困っているときに苦しめてはならぬ」と言って攻めなかったため機を失い、楚に負けたという故事から。〈春秋左氏伝・僖公二三年〉 ぞうじょう・まん【増上慢】①まだ悟りを得ていないのに、さとったとおごりたかぶる・こと(人)。②名・形動》実力もないのに実力があると思いあがる・こと(人)。「になってつけ上がる」 そうしよう・るい【双子葉類】被子植物の一綱で、子葉を二枚もつ植物群。葉は扁平ぐで広く、葉脈は網状。双子葉植物。団单子葉類。 そうしょく【僧職】僧の職務。僧という職業。そうしょく【草食】《名・自サ》動物が草などの植 物質を主な食物とすること。「動物」対肉食。せい【性】草などの植物を主たる食物とする性質。「の動物」肉食性。 そうしょく【装飾】《名・他サ》物を美しくかざる・こと(もの)かざり。「室内ー」「コロ」「ーをほどこす」 すこと。増しふえること。「ー炉」「ストレスをーする」②生物の組織や細胞や個体がふえること。ーろ「一炉】消費する核燃料よりも多くの核燃料を生産する原子炉。 そうしん【喪心・喪神】《名・自サ》①正気を失うこと。心の張りを失ってぼんやりすること。気ぬけ。「一状態」②気絶すること。失神。 そうしん【瘦身】やせて、ほっそりした体。「ー術」 <828> そうしん【総身】体全体。体じゅう。全身。総身 そうしん【送信】《名・自他サ》信号を送ること。特に、電波によって信号を送りだすこと。「ー機」「メールをーする」類語発信。対受信。 そうじん【騒人】(文)詩や文章を作り、風流を解する人。文人や詩人。参考「騒」は詩歌・風流の意。ぞうしん【増進】《名・自他サ》増し進むこと。増し そうしんぐ【装身具】首飾り・耳飾り・指輪・ブローチなど」体や衣服につけてかざるもの。アクセサリー。そうず【僧都】僧官の階級で、僧正の次の位。表記現代仮名遣いでは「そうづ」も許容。 そうず【添マ水】奪中ほどを支点にした竹筒などの一方に水を落としたまった水の重みで下がると水が流れ出て、その勢いで石を打って音を出すしかけ。水辺にしかけて田畑の鳥獣を追ったり、庭園に設けて音を楽しんだりする。ししおどし。 そう・すい【総帥】全軍を統率し指揮する人。総大将。「財閥のー」 そう・すい【送水】《名・自他サ》水を送ること。「管」 ぞう・すい【増水】《名・自サ》川・湖・ダムなどの水量がふえること。「集中豪雨で川がーする」団減水。 そう・すい【雑炊】野菜や魚介類などをきざみこみ、しょうゆや塩で調味したかゆ。おじや。そう・すう【総数】全体の数。全数。 そう・すかん【総すかん】(「総好かん」の意か)「俗」関係者の全員からきられること。「彼の提案はーをくった」表記「総スカン」と書くことが多い。 そう…する【奏する】《他サ変》①天皇に申しあげる。奏上する。②演奏する。かなでる。「琴をー・する」 る く成しとげる。「効果をー・する」句「功をー・する」そう・する【相する】《他サ変》(文)物事の姿・ありさまによって、その吉凶・成り行きなどを判断する。特に、人相・手相・家相などから吉凶を占う。 ぞう・する【蔵する】《他サ変》①中にしまって自分の持ち物として持つ。「貴重な美術品をー・する」②内部にふくみ持つ。「多くの問題をー・する」 そうせい【創世】(文)神が世界をはじめてくるつ世見まご)わ。頼語)開闢かいび。太初たが。ーき 【記】旧約聖書の第一巻。神による天地創造からヨセフの死までを記録する。 そう・せい【創成】はじめて作りあげること。また、はじめてできること。ーき【一期】ある物事がはじめて成り立った時期。「江戸幕府のー」 そうせい【創製】《名・他サ》ある商品などを考案してはじめて作りだすこと。「当店ーの品」類語創造。 そうせい【叢生・簾生】《名・自サ》「文」草木が群がり生いしげること。また、一般に、勢いが盛んになること。参考「簾生ぜ」は慣用読み。 そうせい【奏請】《名・他サ》「文」天皇に申しあげて許可を求めること。 そうせい【早世】《名・自サ》「文」年が若くして死ぬこと。天折 そうせい【早成】①早く成しとげること。②早く大人びること。早熟。 そうせい【〈蒼生】〈文〉人民。あおひとぐさ。そうぜい【総勢】①一团の全部の人の数。「一万人の大企業」類語総員。②全体の軍勢。総軍。 そう・せい【造成】《名・他サ》すぐ利用できるように、手を加えてつくりあげること。「宅地をーする」ぞうざい【曾説】《名・自サ》説金の頃をふやすこ そうせいじ【双生児】同じ母から同時に生まれた二人の子。一卵性と二卵性とがある。ふたぶ。 そうせいじ【早生児】出産に要する標準の期間を経ないで、早く生まれた子。月足らずの子。早産児。そう・せき【僧籍】ある宗派に属する僧(尼)として登録してある籍。「ーにある身」 そう「せき【踪跡】(文)①足あと。②行方。「」をくらます」「口「ーをたずねる」 そう「せき【送籍】《名・自サ》旧民法で、婚姻・養子縁組などにより、籍を先方の戸籍に移すこと。 そうせき・うん【層積雲】(気)下層雲の一つ。灰色のむらのある低い雲。雨天の前後に多い。くもり雲。 そうせつ【創設】《名・他サ》ある機関・施設を新たにつくり設けること。「研究所をーする」類語創立。 そうせつ【総説】《名・他サ》論文や演説の全体の要旨を(概観的に)まとめて説くこと。また、それを著述 の冒頭などに書き記した部分。総論。対各説。 そう「せつ【霜雪】(文)《霜と雪の意から)髪・ひげなどの白いこと。句「頭ぃにーをおく」 そう・せつ【壮絶】《名・形動》他に類がないほどひどく勇ましく意気盛んなこと。この上なく勇壮なこと。「な戦い」類語壮烈。 そう・せつ【増設】《名・他サ》施設・設備などを、さらに新たにふやし設けること。「電話をーする」 そう・ぜん【蒼然】《形動外》(文)①色が黒ずんで青いようす。「顔色ー」②夕暮れになってあたり一面暗いようす。「ーとした暮色に包まれる」③すっかり古びて色あせて見えるようす。四字「古色ー」 【騒然】《形動外》さわがしいようす。さわがしくておだやかでないようす。「物情ーたる時代」 ぞう・せん【造船】《名・自サ》船を設計してつくること。 そう・せんきよ【総選挙】①政)衆議院議員を選ぶ選挙。②委員・議員などの全員を一時に選ぶ選挙。そう・そ【曽祖】祖父母の父。曽祖父。 そうそう【滄桑】「滄海桑田そうで」の略。ーの変《句》世の中の激しい移り変わり。 そうそう【草創】(文)ある物事や事業の起こりはじめ。草わけ。始まり。ーき【一期】物事のはじまりの時期。「アメリカ合衆国のー」 そうそう【葬送・送葬】死者をほうむり、あの世に旅立つのを見送ること。野辺の送り。ーこうしんきょく【一行進曲】葬送のときに演奏する、ゆったりしたテンポの行進曲。 そうそう【早早】《副》(多く「に」の形で)ある動作を急いでするようです。はやばや。さっさと。「に食事をすます」《名》(多く他の語の下につけて)新しい状態になってまだ間のないこと。…してすぐ。…になってすぐ。「新年ーの惨事」 そうそう【△然う△然う】『副》《下に打ち消し <829> の語を伴って)そんなに長く。そんなに何度も。それほど。「ー遊んでもいられない」曰《感》①忘れていたことを思い出したときに発する語。「ー、伝言があった」②相手の言うことに同感の意を表す語。そうだそうだ。そうそう【層層】《形動外》「文」いくえにも高く重なり合っているようす。「ーたる高層ビル群」 そうそう【淙淙】《形動外》(文)水がさらさらと流れるようす。また、その音の形容。文《タリ》。そうそう【草草・匆匆】《形動》①簡略なよう す。手みじかなようす。「に説明を終える」②急なために、応対・もてなしなどを十分にできないようす。そまつなようす。「多く謙遜だして使う」おーさまでした」③いそがしいようす。あわただしいようす。『感』《文』《いそいで記したの意で》手紙文の末尾につける挨拶のことば。「右、御礼まで。」 そう・そう【蒼蒼】《形動外》(文)①辺り一帯が青々としているようす。②草木がしげっているようす。そう・そう【蹌蹌】《形動外》(文)ふらふらと動くようす。よろめくようす。蹌踉。「ーとして歩む」 そうそう【錚錚】《形動外》(文)①きたえた鉄などの音がよくひびくようす。転じて、琴・琵琶がなどの弦の音がさえてひびくようす。また、その音の形容。②多くの人の中でも、名が広く知られ、すぐれているようす。「たるメンバー」 そう・ぞう【創造】《名・他サ》①自分の力で今までにない独自なものをつくりだすこと。「文化をーする」類語創作。創始。対模倣。②神が宇宙の万物をつくりだすこと。ーてき【的】《形動》これまでになかった独自なものをつくりだすよう。また、そうした力があるようす。「に生きる」「な人材」「りよく【力】自分の力で新しいものを作り出す能力。「を発揮する」 そう・そう【想像】《名・他サ》①実際に経験していないことを、頭の中に思いうかべること。コロ「ーをたくましくする」「ーを絶する」②「心」すでに知っている事実・観念をもとにして、新しい事実・観念を作ること。また、その心の働き。 そうぞう【送像】《名・自他サ》テレビなどで、画像を電波で送ること。対受像。そうぞう・し・い【騒騒しい】《形》①いろいろの音 や声がして、やかましい。うるさい。さわがしい。②事件が起って世の中が落ち着かない。「世間がー・い」 そう・そく【相即】《名・自サ》①万物はその本体において融合し一体であるということ。②二つのものがとけあって、一体となること。四字「ー不離」 そう・そく【総則】ある規則全体の根本となる規則全体に適用する規則。類語通則。参考↓細則そく。そう・ぞく【僧俗】(文)僧侶と俗人。 そう〜ぞく【宗族】(文)本家と分家が一体となったもの。親族。一族。曽長】名、自せ そうぞく【相続】《名・他サ》(受けつぐ意)「法」死亡した人の財産上の権利義務の一切を受けつぐこと。「一人」ぜい【税】相続または遺贈によって得た財産に課せられる国税。 そう・そつ【匆卒・忽卒・草卒・倉卒】《名・形動》(文)あわただしく落ち着かないこと。急なこと。「優劣はに断言できない」「の間」そう・そふ【曽祖父】祖父母の父。ひいおじいさん。曽祖。づ曽祖母。 そう・そぼ【曽祖母】祖父母の母。ひいおばあさん。 村曽祖父。 そう-そん【曽孫】「文」孫の子。ひまぶ。ひいまぶ。ひ そうだ【操 舵】《名・自サ》(文)船を進めるためにかじをあやつること。「ー手」 そうだふぅ《助動・形動型》①外見から判断して、そのような様子や状態が十分に認められる意(Ⅱ様態)を表す。いかにも…らしく見える。「よく切れそうなナイフ」②現実の可能性が大きいという気持ちを表す。まさに…しようとしているように見える。…しかけているように見える。「泣き出しそうな顔」③過去の経験やその場の状況などから導いた、主観的な判断を表す。「熱があるから休んだ方がよさそうだ」接続の動詞、助動詞「(さ)せる」「(ら)れる」の連用形につく。また、形容詞、形容動詞、助動詞「たい」「ない」の語幹につく。形容詞「ない」「よい」の場合は、「なさそうだ」「よさそうだ」のように、語幹と「そうだ」の間に「さ」が入る。「丁寧語は「そうです」。 そうだ〜《助動・形動型》伝聞を表す。…ということだ。…という話だ。「北海道はもう雪だそうだ」接続 用言・助動詞「(さ)せる」「しめる」「(ら)れる」「ない」「たい」「たがる」「た」「だ」の終止形につく。参考(ア古くは終止形に「そうな」があった。古風な言い方として現在でも使う。「昔、この沼のほとりに美しい娘が住んでおったそうな」(イ丁寧語は「そうです」。 そう・たい【僧体】頭をまるめた僧の姿。僧形ふう。法体は。対俗体。 そうたい【早退】《名・自サ》職場や学校などを決められた時刻よりも早く退出すること。早びけ。早びき。そうたい【相対】①向き合っていること。相ゆ対していること。②相互に関係しあっていて、互いに相手方を切りはなしでは成り立たないこと。「評価」対絶対。↓評論文モーロトーおんかん【音感】楽音の高さを他の音との比較によって識別する能力。絶対音感。か【化】《名・他サ》あるものが他のあるものと相対②の関係にあるという考えのもとであるものを他のあるものとの比較によりとらえること。歴史観をーするせいげんり【性原理】【理】①種々の物理現象はどの観測者に対しても同じように表れ、個々の観測者の立場に相対的であるという原理。②相対性理論。せいりろん【性理論】【理】アインシュタインがはじめて唱えた物理学上の基本理論。相対性原理を前提とする理論で、特殊相対性理論と一般相対性理論に大別される。相対論。ーてき【的】《形動》あるものが、ほかのあるものと相対②の関係にあるよう。あるものが、ほかのあるものとの比較によりとらえられるよう。「価格はーに決まる」対絶対的。 評論文キーワードの相対 「絶対」がただ一つのものしか認めないのに対し、「相対」は複数のものが互いに存在し合う中で成り立つものを意味する。複数のものどうしを比べてその違いが理解できる状態を指すことでもある。 論点「自分を相対化する」という表現がある。これは絶対化することの逆だと考えればよい。つまり、自分の判断・価値観が絶対ではなく、他者の異なる評価・価値観を受け入れて判断するということを意味する。参考↓評論文キーロード「絶対」 <830> うしたうーー そうたい【総体】《名》ある物事の全体。「文化のー」《副》《ーに」の形も)だいたいにおいて。総じて。全般的に。「ー彼には向かない仕事だ」 そう・たい【草体】草書の字体。草書体。そうだい【総代】関係者やなかまの全員を代表する人。「卒業生ー そうだい【増大】《名・自他サ》数量や程度がふえて大きくなること。またふやして大きくすること。「不安がーする」「需要の」「団減少。 そうだか【総高】すべてを合計した数。「多く金額の場合にいう」売上ー」類語総計。 そうだがつお【惣太・鰹・宗太・鰹】つがサバ科の魚。背部に虎斑がの模様がある。食用。なまりぶしにする。 そうだち【総立ち】興奮したり興味をもったりして、すわっている大勢の人がいっせいに立ちあがること。 そう・たつ【送達】《名・他サ》①文送り届けること。②法裁判所から訴訟上の書類を当事者や訴訟関係者に送ること。 そうだつ【争奪】《名・他サ》争ってうばい取ること「優勝杯ー戦」 そう「たん【操短】「操業短縮」の略。過剰生産の対策として、作業の時間や日数を減らしたり、機械を止めたりして生産量を減らすこと。「勧告」 そうだん【相談】《名・他サ》問題を解決するために他の人の意見を聞いたり、自分の意見を述べて話し合うこと。「身の上」「口「に乗る」「口「を持ちかける」ずく【ーヘ尽く】何事もすべて相談の上で行うこと。やく【ー役】①相談にのって助言などをする役(の人)。②会社などで、重要な問題についての助言やもめごとの調停などをするために設ける役(の人)。 そうだん【装弾】《名・自サ》銃砲に弾丸をこめること。類語装塡そう。 ぞう・たん【増反・増ゥ段】《名・自他サ》作付面積をふやすこと。団減反。 そうち【装置】《名・他サ》ある目的のために機械・道具などをその場所に備えつけること。また、その機械・ そう・ち【送致】《名・他サ》①文送り届けること。②法事件の書類・物件・被告人などを、警察から検察官に送ること。 そうち【増置】《名・他サ》さらにふやして設置すると。増設。「営業所をーする」 つーちく【増築】《名・他サ》今ある建物に新しく けたして建築すること。建て増し。「社屋をーする そう・ちゃく【早着】《名・自サ》列車などが定刻より早く到着すること。対延着。 そう・ちゃく【装着】《名・他サ》身につけること。また、器具などをとりつけること。「防弾チぎキをーする」 そう・ちょう【宋朝】①中国の宋の朝廷。また、その時代。②「宋朝体」の略。ーたい【一体】活字の書体の一つ。皆書かい本で、肉が細く、たて長。宋朝活 書体の一つ。楷書ぶぶ体で、肉が細く、たて長。宋朝活 字。宋朝。参考中国で宋の時代にできた。 そう・ちょう【早朝】朝早いころ。「ーに出発する類語早暁そうぎ。 そうちょう【曹長】旧陸軍の階級の一つ。軍曹の上、准尉の下。下士官の最上級。 そう・ちょう【総長】①官庁・公的機関などの全体を管理する長官。「検事ー」②総合大学の長。参考一部の総合大学の「学長」の通称。 そうちょう【荘重】《形動》おごそかで重々しく力強い感じを与えるようす。「ーな儀式」 ぞうちょう【増徴】《名・他サ》「文」税金などを、 ぞう・ちょう【増長】《名・自サ》①よくない傾向が、だんだんひどくなること。「わがままがーする」②調子にのって高慢になること。「ちやほやされてーする」 そうちょうるい【走鳥類】「走禽類そうに同じ。そうで【総出】全部の人が、そろってでること。また、でかけること。「町じゅうーで歓迎する」 齢者。また、徴兵の義務を負って兵役にあたる青年。そうてい【想定】《名・他サ》場面・状況・条件など を、これこれこうだと仮に考えてみること。「万一の場合をーする」「ー問答集」類語仮定。 そうてい【漕艇】(文)〔競技用の〕ボートをぐこと。 そうてい【装丁・装・釘・装・幀】《名・他サ》①本 そこでし【装丁・装、釘・装、帳】《名・他サ》①本をとじて表装すること。装本。②書物を作る上で、表紙・カバー・外箱・扉などの意匠をほどこす・こと(技術)。また、その意匠。 そう・てい【送呈】《名・他サ》物を人に送って、さしあげること。「詩集をーする」 ぞう・てい【増訂】《名・他サ》すでに出版した書物の内容を増補し、訂正すること。類語改訂。 ぞうてい【贈呈】《名・他サ》人に物をさしあげる と。贈り物をすること。「花束をーする」類語進呈。そうてん【操典】旧陸軍で、教練のやり方や戦闘の そう・てん【争点】議論・訴訟などの争いの中心になっている重要な点。争いの主要な原因。「裁判のー」 原則・法則を規定した教則の書物。「歩兵ー」 そう・てん【総点】全部の得点数。得点の合計そう・てん【蒼天】(文)青空。 そう・てん【装填】《名・他サ》すぐ使えるようにつめっんで装置すること。「弾丸をーする」 うーでん【桑田】(文)桑畑くわは。 ー変じて滄海がいと成る《句》(桑畑であった所が海に変わる意から)世の中の移り変わりが激しいことのたとえ。滄海桑田。滄桑の変。 そう・でん【相伝】《名・他サ》「文」何代にもわたって次々と受け伝えること。四字「一子ー」 そう・でん【送電】《名・自他サ》電力を発電所や変電所から電線で需要地に送ること。「ー線」対受電。そうと【僧徒】僧の仲間。 そうと【壮図】勇ましく、規模の大きな計画。壮大な計画。「宇宙旅行のーを抱く」類語雄図。壮挙。そうと【壮途】成果が期待される勇ましい出発。雄 途。コ0「ーに就く」成果が期待される勇ましい出発。雄 そうとう【双頭】①「一つの体に」二つ並んでついている頭。連「一の鷲ゆ」類語両頭。②一人の支配者。 そうとう【想到】《名・自サ》「文」あれこれ考えた結果、考えがその点におよぶこと。「原因にーする」そうとう【掃討・掃・蕩】《名・他サ》(残っている) <831> 敵・賊などをすっかりうちはらうこと。「ゲリラをーする そうとう【争闘】《名・自サ》「文」あらそいたたかうこと。闘争。「権力ーの場」 そう・とう【相当】名・自サ》①地位・働きなどが、それにあてはまること。等しいこと。「大将にーする地位」類語該当。②程度や力がそれにふさわしいこと。つり合っていること。匹敵。相応。「それーの報酬」《副・形動》物事の程度がはなはだしいようす。「な変わり者」「合格はー厳しい」類語かなり。類義語の使い分け 類義語の使い分け 「相当・かなり」 「相当・かなり」相手チームは相当(かなり)強そうだ/場内は相当(かなり)の混雑/相当(かなり)の利益 「相当」五人分に相当する量/一万円相当の品「かなり」この地に移り住んでからかなりになる そう・とう【総統】ある国家・政党などをまとめてひきいる・こと(役職)。特に、もとナチスドイツや中華民国国民政府の最高の官職。「ヒトラー」 そう・どう【僧堂】禅宗で、僧が座禅をしたり食事をしたりする堂。禅堂。雲堂。 そう・どう【相同】生物の器官で、その形態や機能が似ていなくても発生の起源が同じであること。人の手とコウモリや鳥の翼など。参考↓相似②。 そう・どう【草堂】(文)①草ぶきの家。草庵。②自分の家を謙遜さんして言う語。 そう・どう【騒動】①事件などが起こり、大勢がさわぎたて、秩序が乱れること。大騒ぎ。「金が紛失してーになる」②争い。もめごと。「お家ー」 そう・とう【贈答】《名・他サ》人に詩歌・手紙・贈り物をおくったり、お返しをしたりすること。「ー品」そう・どういん【総動員】《名・他サ》全員を集めて事にあたらせること。「従業員をーして清掃する」「知識をーして難問を解くー そうとく【総督】もと、植民地の政務をつかさどった長官。また、その人。「インドー」 そうとうしゅう【曹洞宗】鎌倉時代に道元禅師が、中国の宋がら日本に伝えた、禅宗の一派。本山は福井県の永平寺と神奈川県の総持寺。 ぞうとく【蔵匿】《名・他サ》「文人に知られないようにかくすこと。「犯人をーする」類語隠匿。 そう・トン【総トン】船の大きさを船舶内部の総容積で表し、容積一〇〇立方フィートを一トンとして計算するもの。客船・コンテナ船やふつうの貨物船などの大きさを表すときに使う参考↓排水トン。 そうな〜《助動》《伝聞の助動詞「そうだ」の古い形)↓そうだ。 そう・なめ【総営め】①あるものの勢いが全体をおおいつくすこと。「火の手は町をーにした」②競技などで、対抗する相手をみんな負かすこと。 そうなん【遭難】《名・自サ》登山・航行中に、命にかかわるような災難・事故にであうこと。「ー救助隊」そうに【僧尼】僧と尼あ。 そう・に【雑煮】新年を祝う日本料理の一つ。青菜・ダイコン・サトイモなどの野菜や、鳥肉・かまぼこなどを入れたすまし汁(または、みそ汁)の中にもちを入れた料理。 そうにゆう【挿入】《名・他サ》物の中や間にさし入れること。さしこむこと。「ー歌」 そうによう【爪繞】漢字の部首「爪」の称そうによう【走繞】漢字の部首「走」の称 そう・ねん【壮年】元気盛んで働き盛りの年づろ(の人)。三〇代から五〇代前半ぐらいまで。盛年だ。壮齢。類語中年。 そうねん【想念】(文)心にうかぶ考え。 そうねん【早年】(文)若いとき。若すぎる年齢。対晚年。 そうは掻爬】《名・他サ》体内の組織の一部を器具でかき取ること。特に、人工妊娠中絶のこと。 そうは【争覇】《名・自サ》(文)①覇者(支配者)になろうとして争うこと。②優勝を争うこと。「戦」そうは【走破】《名・自サ》予定した(困難な)コースを全部走り通すこと。「全コースをーする」 そうは【相場】①市場で取り引きされる商品の価格。時価。市価。②経株券などの現物のやりとりをせず、価格の変動による売買で生じた差額で利益を得る、投機的な取り引き。「ーでもうける」③(俗)世間 一般の評価。一般に妥当とされる大体の見当。コロ「仕事はつらいものとーが決まっている」ーしー師】相場②によって利益を得ることを職業としている人。投機師。 そうばい【層倍】《助数》《数を表す語につけて》「…倍」を強めた言い方。四字「薬九くー」 そうはい【増配】《名・他サ》株式の配当や物資の配給量をふやすこと。対減配。 そう・はく【糟・粕】(文)①酒のかす。②よいところを取り去った、役に立たない物。不用物。句「古人のー(Ⅱ昔の聖人のことばやその著書)」 そう・はく(蒼白)《名・形動》顔色があお白いこと。血の気が無くあおざめていること。「大きなミスをして顔面ーになる」 そうはつ【双発】航空機で、エンジン(発動機)が二ついていること。また、その航空機。「」の旅客機」対単発。 そう・はつ【早発】《名・自サ》①列車などが定刻より早く出発すること。対延発。遅発。②青年時代から発病すること。ーせい【性】ある物事が、一般に考えられるよりも早く起こる性質。 そうはつ【総髪】江戸時代の男性の髪形の一つ。髪の毛を全体にのばして後ろで束ねたもの。束ねずに後ろへ垂うしてなでつけたものもいう。そうがみ。 ぞうはつ【増発】《名・他サ》運行回数をふやすこと そう・ばな【総花】関係のある者全部にまんべんなく、利益や恩恵を与えること。参考ふつう「的」「式」の形で、悪平等、不徹底などを非難するときに使われる「的予算」語源妓楼・料亭などで、客が芸 る「」的予算」語源妓楼・料亭などで、客が芸者・使用人など一同の者に与える祝儀から。 そうばん【早晚】《副》おそかれ早かれいつか「分かることだろう」 ぞうはん【造反】《名・自サ》反逆。謀反ん。参考一九六六年の中国文化大革命以後に多用された。 ー有理《句》反逆を起こす側には必ず道理があること。 そうび【壮美】(文)りっぱで規模の大きな美しさ。崇高な感じを与える美しさ。 そうび【嗇薇】「文」「バラ」のこと。しょうび。 <832> そうび【装備】《名・他サ》必要な備品や機材をととのえ・そなえつける(身に帯びる)こと。また、そのもの。「完全ー」 ぞうひ・びよう【象皮病】陰囊が外陰部・手足などの皮膚がふくれて、象の皮膚のように変形する病気。おもにフィラリアが寄生するために起こる。 そう・ひよう【総評】《名・他サ》全体について批評すること。また、その批評。「審査委員長のー」 そうびょう【宗廟】(文)①祖先の ぞう・ひょう【雑兵】身分の低い、取るに足りない兵士。歩卒。 ぞう・ひん【贓品】(文「贓物笏」に同じ。ぞう・びん【増便】《名・自他サ》おもに、航空機・船などの、定期便の回数をふやすこと。 そうふ【総譜】合唱や合奏などで、各音部の譜をひとまとめにした楽譜。指揮者が用いる。スコア。 そうふ【送付・送附】《名・他サ》品物や書類を送り届けること。「改まった言い方」「領収書をーする一 ぞうぶ【臓・腑】五臓六腑ぬ。はらわた。内臓。句「が煮えくりかえる(∥ひどく腹が立つ)」類語臓物ぞう。 そうふう【送風】《名・自サ》人工的に風を起こして空気を送ること。「ー機」「ー管」 そうふく【僧服】僧が(正式の場で)着る衣服。僧衣そうそう。 そうふく【双幅】二つで一対になる掛け軸。対幅 号や光・音波・機械的振動などの振幅を大きくすること。また、大きくなること。「ゆれがーする」②ある物事の範囲を広げ、大きくすること。また、大きくなること。「汚職が国民の怒りをーする」ーき【器】 そうぶつ【贓物】(文)窃盗・詐欺などの犯罪行為によって手に入れた品物。盗品。贓品。 ぞうぶつしゅ【造物主】天地の万物をつくった神造化の神造物者 ぞうヘい【増兵】《名・自他サ》兵員数をふやすこと。 ぞうヘい【造兵】兵器をつくること。ーしょう 【ー廠】旧日本陸海軍で、兵器などの設計・製造・修理などを担当した機関および工場。 そう「八き【双璧】(「一対の宝玉」の意から)優劣のつけにくい、すぐれた二つのもの、また、ふたりの人「口「王朝文学のーをなす作品」注意「双壁」は誤り。 そうべつ【送別】《名・他サ》別れてゆく人を送ること。「ーの辞」「ー会 そう〜ぐつ【総別】《副》「文」総じて。おおよそ。だいたい。 ぞうほ【増補】《名・他サ》書物の不十分なところを そうほう【双方】対立し、関係している両方。あちらとこちら。「ーが譲歩する」 そうほう【奏法】楽器をかなでる方法。演奏法。そうほう【相法】人相・家相などを見て、その運命・吉凶などを判断する法。 そうほう【走法】陸上競技で、早く走るための走り方。「ピッチー」ストライドー そうほう【僧坊・僧房】寺院内で僧とその家族が日常住む建物。参考もとは戒律専門の道場。 そうほう【僧宝】「仏」《宝のように尊いものの意から》僧の尊称。三宝の一つ。参考↓三宝①。 そうほう【双眸】「文」両方のひとみ。両眼。 そうほう【忽忙】《名・形動》「文」いそがしくて落ち着くひまがないこと。あわただしいこと。「ーの間ゅ」 そうほう【想望】《名・他サ》「文】①思いしたうこと。②ある事の到来を心の中にえがいて待つこと。 そうほう【相貌】「文】①顔つき。②物事のようす。「時代のー」「陰惨なーを呈する廃墟は」 そうほう蒼氓〔文〕人民。蒼生そう。参考「氓」は民の意。 そう「ぼう(蒼〈茫】《形動外》「文」どこまでも青々と広がっているようす。「ーたる海原」 ぞうほう【像法】釈迦がの死後を正法は・像法・末法の三つの時期に分けた一つ。正法の次の五百年あるいは一千年間をいい、教説と実践はまだ存在するが信仰は形式的になるという時期。団正法・末法。 そうほん【草本】①茎がやわらかく木質でない植物。地上部が一年でかれるもの。くさ。団木本②文原稿などの下書き。草稿。 そうほん【装本】《名・他サ》「装丁①」に同じ。そうほん【送本】《名・自サ》書物を送ること。 ぞうほん【蔵本】ある施設・個人などが所蔵している本。蔵書。 ぞうほん【造本】本にしたてること。用紙・材料の選択、印刷・製本・装丁などの企画・設計、およびその作業をさす。本づくり。 そうほんけ【総本家】分かれた多くの流派・分家などの、大もとになる家。大もとの本家。類語宗家。 そうほんざん【総本山】①その宗派に属する各本山をまとめる寺。「天台宗のー」②物事の大もとにあた そう・まい【草昧】(文)世の中が開けず、文化も人の知恵も発達していないこと。「ーの世」 そう・まくり【総・捲り】《名・他サ》(残らずまくる意)①一般に知られていないことを、片端からあばくこと。②残らず批評・解説すること。「球界ー」 ーのように《句》まるで走馬灯をめぐる影絵のようにさまざまな情景が頭に次々と浮かんでは消えていくようす。走馬灯のごとく。「幼いころの記憶がーよみがえる」参考次々と過去を思い起こすことの形容に用いる。 そうみ【総身】体全体。全身。総身そう。そうむ【双務】〔法〕契約した当事者双方が互いに義務を負うこと。「ー契約」因片務。 そうむ【総務】会社・団体などで全体の運営に関する事務を処理する・こと(人)。「一部庶務課」ーし <833> よう「省】旧総務庁・自治省・郵政省の業務を統轄して行う、国の行政機関の一つ。ちょう「庁】もと、総理府の外局で、人事・機構・定員の管理、恩給・統計に関する事務などを担当した国の行政機関。参考二〇〇一年、自治省・郵政省とともに総務省に統合。 ぞうむし【象虫】ゾウムシ科の昆虫の総称。頭部の先端がゾウの鼻のように長くつき出し、端に大あごがある。 そう・めい【滄溟】(文「青海原」のこと。大洋。そう・めい【聡明】《名・形動》頭がよく、物事の理解が早いこと。かしこいこと。「な人」類語利口。類義語の使い分け「利口・利発・聡明」 そうめい・きよく【奏鳴曲】器楽曲の形式の一つ。ふつう三ないし四楽章から成る。第一楽章は速いソナタ形式をとる。ソナタ。「ピアノー」 そう・めつ【掃滅・剿滅】《名・他サ》「文」すっかりほ ろぼすこと。類語殲滅せん。 そう・めん【マ素麺・マ索麺】めん類の一つ。小麦粉を塩水でこね、植物油をぬって糸のように細く長くのばしてかわかした食品。ゆでて食べる。自四 そう・もう【草・莽・草・莽】(文)①草のおいしげっている所。草むら。②民間。在野。ーの・しん【一の臣】《連語》官職につかないで、民間にある人。在野の人。《孟子・万章篇下》 そう・もく【草木】草や木。植物。四字「山川さん」ぞう・もつ【臓物】内臓。はらわた。特に、食用にする、魚・鳥・牛・豚などのはらわた。もつ。類語臓腑ぞう。そう・もよう【総模様】女性の和服で、表面全体に模様がある・こと(もの)。「の訪問着」対裾模様。そう・もん【僧門】(文)僧の社会。仏道。仏門。そう・もん【奏聞】《名・他サ》「文」天皇に申し上げろ そうもん【桑門】(文)出家して仏道を修める人。僧侶そう。沙門しゃ。 そう・もん【相聞】万葉集の三大部立ての一つ。男女・親子・兄弟・友人の間で相思の情を述べた贈答歌。「ー歌」参考古今和歌集以後の恋歌にあたる。 そうもん【総門・惣門】①やしきのいちばん外側にある大きな正門。②禅宗の寺で、正門。 そうやく【装薬】《名・自サ》弾丸を発射するため、銃砲に火薬をつめること。また、その火薬。そうゆう【曽遊】「文」以前に訪れたことがあること。かって来たことがあること。「ーの地」 そうよ【贈与】《名・他サ》①物品を人におくり与えること。「ーを受ける」②法自分の財産を無償で相手に与える意思を表し、相手が受諾すること。また、その契約。ーぜい【税】個人からの贈与で得た財産に課せられる国税。 そうよう掻痒【文】かゆい所をかくこと。四 「隔靴かー(‖はがゆいこと)」 そうらん【奏覧】《名・他サ》「文」天皇にお目にかけること。 そうらん【争乱】争いが起って世の中が乱れること。争いによる乱れ。「戦国ーの世」 そうらん【総攬】《名・他サ》「文」一手ににぎりおさめること。「政治権力をーする」 そうらん【総覧・綜覧】①名・他サ》全体に目を通すこと。余す所なく全体を見ること。②ある分野に 関係のある事柄を一つにまとめた本。「国史ー」そうらん【騒乱】事件が起こって、世の中がさわがしくなり治安が乱れること。「各地でーが起こる」参考「騒擾」の言いかえ語として用いる。 そう・り【総理】①《名・他サ》(文)全体に関する重要な事務をとりまとめて管理する・こと(人)。「国務をーする」②「内閣総理大臣」の略。総理大臣。首相。ーふ【府】内閣に直属して各省間の事務を統合・調整し、各省に属さない事務を担当した国の行政機関。参考二〇〇一年、経済企画庁・沖縄開発庁を統合して内閣府となった。 そう・り【〈草履〉】和装のときに着用する、足の裏を保護する履き物。はなおをつけ、底は平ら。ーとり【ー取り】室町時代以後、武家で、主人の履き物を持って供をした下男。ぞうりもち。 そう・りつ【創立】《名・他サ》学校・会社などの組織や団体を、初めて作り設けること。「大学のー記念日」類語創設。創建。 ぞうりむし【草履虫】ゾウリムシ科の原生動物。池沼にすみ、体長○・二~○・三ゾ。体は細長い草履形で、無色または褐色。表面に繊毛が密生し、これを動 かして移動する。分裂と接合によって増殖する。そう・りよ【僧侶】出家して仏門に入り仏道を修行 そう・りょう【爽涼】《名・形動》(文)気候がさわやかで、すずしいこと。「ーの気」類語清涼。 そう「いよう【総量】全体の分量または重量。総分量または総重量。「排気ガスのー規制」 そう・りよう【総領・惣領】①家名をつぐ者。あととり。②いちばんはじめの子。長子。特に、長男。 ーの甚六ぶく《句》長子は大事にされすぎて、次子以下に比べおっとりしていて世間知らずが多いということ。そう・りよう【送料】金銭や物品を送り届けるのに必要な料金。送り賃。「ーがかかる」 ぞう・りょう【増量】《名・自他サ》分量・重量がふえること。分量・重量をふやすこと。また、ふやした分量・重量。「有効成分をーする」対減量。 そう・りょうじ【総領事】領事の中で、最上位の階級(の領事)。 そう・りょく【総力】ある集団・団体などの持っているすべての力。あらゆる方面の力。「ー戦」 そうりん【僧林】(文)大きな寺。叢林りんそう。 そう・りん【叢林】①文」木が群がり生えている林。類語樹林。②大きな寺院。僧林。特に、禅僧が集まって修行する禅寺。禅林。 金属で作ったか ざり。露盤ろぼ・ 九輪ん・水煙 宝水風九輪 請け花露盤 からなる。 そう・りん【造 林】《名・自サ》木を植え育 てて、森林をつくること。「ー事業」 相輪 ソウル①たましい。心。精神。②「ソウルミュージック」の略。△sou | ミュージックリズムアンドブルースとゴスペルソング(∥黒人霊歌の一種)が影響しあってできた音楽。ソウル。△soul music そう-るい【藻類】水中や湿地に生じる下等な植物の一群の総称。クロロフィルをふくみ、胞子でふえる。食 <834> 用・医薬・肥料などに利用。藻も。 そう・るい【走墨】《名・自サ》野球で、走者が次の墨へ走ること。ベースランニング。 そう・ルビ【総ルビ】文章中の漢字全部にルビ(Ⅱ振り仮名)を付けること。 そうれい【壮麗】《名・形動》規模が大きくて、美しいこと。「な宮殿」 そう・れい【壮齢】(文)働き盛りの年ごろ。壮年。そう・れい【葬礼】葬式。葬儀。(改まった言い方)そう・れつ【壮烈】《名・形動》勇ましく激しいこと。「ーな最期をとげる」類語壮絶。 そう「れつ【葬列】葬式の行列。「ーに連なる」そう「ろ【草・廬】(文)①草ぶきのいおり。草庵。②自分の住まいを謙遜ぬして言う語。 そう・ろ【走路】①陸上競技で、競技者が走る道。コース「ーを妨害する」②文逃げ道。「ーをたつ」そう・ろう【早漏】性交のとき、異常に早く精液をもらすこと。対遅漏。 寧語。あります。②「居る」の丁寧・謙譲語。おります。曰《補動》「に」「にて」「で」や形容詞連用形を受けて補助動詞「ある」の丁寧語。…であります。…です。「誠に困惑の極みにてー・う」曰《助動》「動詞の連 用形につく丁重・丁寧の意を表す。「…と存じ候ふ」そう・ろう【〈蹌〈跟】《形動外》「文」足取りが確かでなく、よろめくようす。「ーとしてさまよう」 そうろうぶん【候文】ふふら文語文の書簡文体の一種。文末に「候ぶ」という語を使った文章で、口語文における丁寧体の文に相当する。 そう・ろん【争論】《名・他サ》言い争うこと。論争。「学者の間でーがたえない」 そう・ろん【総論】全体のあらましを述べた論。また、それを論文などの冒頭に記した文。総説。「民法」類語総記。対各論。 そう・わ【挿話】文章や談話の途中にはさむ、本筋とは直接関係のない短い話。エピソード。 そう・わ【総和】数量全部の合計。類語総計。そう・わ【送話】《名・自サ》電話などで話し声を先方〈送ること。「器」団受話。 ぞう・わい【贈賄】《名・自他サ》賄賂ふをおくると「罪」因収賄。 そうわん【双腕】両方の腕。対隻腕 そえ【添え・副え】〆①そえる・こと(もの)。「アイスクリームのフルーツー」②つき従わせる・こと(もの)。たすけ。補佐。「父のーになって働く」③めしの、おかず。 そえ・がき【添え書き】《名・他サ》①文章・書画などに、その由来・証明などをそえて書く・こと(文章)。②追って書き。同①②添え筆。 ええ【添え木・副え木】①草木などがたおれないように、そえて支えとする・こと(木や竹)。②骨折などの治療で、患部を固定するために当てる木。副木 そえじょう【添え状】そか使いをやったり品物を送ったりするとき、それにそえる手紙。そえぶみ。添書に。そえぢ【添え乳】《名・自サ》赤ん坊のそばにねて、自分の乳を飲ませること。 そえ・もの【添え物】①主となる物を引き立てるためにつけ加えたもの。②景品。おまけ。 そ・える【添える・副える】る《他下一》①そばにつけて置く。「お茶に菓子をー・える」②補助として加える。「力をー・える」「案内状に地図をー・えて送る」③つけ加える。「口「彩りをー・える」「口「花をー・える」「口「虫の音が興をー・えた」文そ・ふ《下二》。そ・えん【疎遠】《名・形動》音信・行き来がとだえ、親しみがうすれること。「平素のーをわびる」対親密。ソーサー紅茶茶わんなどの受け皿。△saucer ソーシャル《造語》「社会の」「社会的」「社交的」の意を表す。ソシアル。△social | ダンス 社交ダンス。ソシアルダンス。△social dance | ワーカー患者・貧困者・非行者などの援助・対策・調査などを専門的に行う人。「医療ー」△social worker ソース西洋料理で、料理をするときに加えたり、できあがった料理にかけたりして使う、液体調味料。「ホワイトー」△sauce | パン長い柄のついた深いなぺ。ソースなどをつくるのに用いる。△saucepan ソース出どころ。みなもと。「ニュース」△sourceソーセージ味つけした豚・牛・羊などのひき肉を、それらの腸膜につめた食品。腸詰め。△sausage ソーダ①炭酸ソーダ。ナトリウムの炭酸塩で白色の結晶。水にとけてアルカリ性を示す。ガラス・石けん・陶器などの原料。②「ソーダ水」の略。表記①②とも「曹達」と当てた。△soda |すい【|水】清凉飲料の一種。水に無機塩類と炭酸ガスを入れたもの。甘味料・香料などを加えたものもある。炭酸水。 ソート《名・他サ》「コンピューターなどで」データを分類すること。基準となる項目に従ってデータを並べかえること。△sort(=種類) ソーホー【SOHO】パソコンやインターネットなどを活用して、自宅などで事業や仕事をすること。△ SOHO (small office, home office 〇略) を表す。△solar |力|太陽エネルギーを電気に変換して動力源とする自動車。△solar car |システム太陽熱を利用する給湯・冷暖房などの設備。△solar system |ハウスソーラーシステムを備えた住宅。△solar house |パネル太陽電池板。太陽熱集熱板。△solar panel ソール①靴などの底。「ラバーー」②ゴルフで、クラブヘッドの底の部分。△sole ソーン①区域。地域。「緑地—」「住宅—」②範囲。「セーフティ—」「ストライク—」△zone そか【粗菓】そまつな菓子。贈り物にしたり客にす すめたりするときに謙遜なして言う語「ーですが」 そかい【疎開】《名・自他サ》敵の襲撃や火災などによる被害を少なくするため、都市などに集中している人や物や建物を分散すること。また、空襲などに備えて都市の住民が地方へ移り住むこと。「学童ー」 そかい【租界】第二次世界大戦終了まで、中国の開港都市に設けられていた、外国人の居留地。参考警察権・行政権は租借した国がもっていた。 そかい【素懐】(文)ふだんからもっている願い。素志。特に、出家または極楽往生しようとする願い。コロ「ーを遂げる」 そがい【疎外】《名・他サ》①仲間からのけものにすること。よそよそしくして近づけないこと。「自分がーされているように思う」②自己疎外や人間疎外の略。自分が生み出したものが、かえって自分にとってよそよそしいものや敵対的なものになる、矛盾した現象。 <835> 評論文キーロード9 | かん【感】のけものにされているときに体験する、その不快の感情。「を抱く」②人間がその社会関係の中などで、自己の本来的なあり方とちがった形でしか存在することができず、自己が自己から切り離されていくときに体験する感情。空虚感・無力感・不満などの感情がその内容をなす。 評論文キーロードゾ棟外 例えば、情報化社会によって、人と人とが顔を合わせることなく情報を入手することが可能となった。しかし、そのためにかえって人と人との本来のコミュニケーションが希薄になったことなどがあげられる。 「疎外」は、評論文においては、人がつくったものが逆に人を支配し、「人間らしさ」やその主体性を奪い、人をかえって不幸せにする「人間疎外」の意味で問われることが多い。 そがい【阻害・阻碀】《名・他サ》じゃますること。さまたげること。「文明の発達をーする」そがい【鼠害】ネズミから受ける害。 そかく【疎隔】《名・自他サ》付き合いなどが、うとくなってくだたりができること。また、敬遠してくだてること。「実社会からーされた別の世界」 そ・かく【組閣】《名・自サ》内閣を組織すること。そ・かく【阻隔】《名・他サ》「文」じゃまをして間をくだてること。「二国間の友好をーする関税」ぞ・かし《連語》文語《終助詞「ぞ」+終助詞「かし」↓かし(終助)。 そ・がん【訴願】《名・他サ》①うったえ願うこと。②「法」違法・不当な行政処分の取り消し・変更を行政官庁にうたえでること。 そぎーいた【△削ぎ板・△枥板】木をうすくけずって作った板。屋根をふくのに使う。そぎ。 そぎ・おと・す【△殺ぎ落とす・△削ぎ落とす】《他五》うすくけずり落とす。「骨についた肉をー・す」そぎ・と・る【△殺ぎ取る・△削ぎ取る】《他五》うすくけずり取る。「魚の腹骨をー・る」 そ・きやく【阻却】《名・他サ》(文)しりぞけること。コロ「違法性をーする(ニ違法でないと認める)」そ・きゆう【遡「遡」及・溯及】《名・自サ》(文)過 去にさかのぼって影響や効力をおよぼすこと。「四月までーして支給する」参考「さっきゅう」は慣用読み。ーてき【的】《形動》「規則・法律などの」影響力や効力が過去にさかのぼっておよぶようす。また、物事が過去のことを対象として行われるようす。「法のーな適用」「責任をーに追求する」 そーきゅう【訴求】《名・自サ》宣伝や広告などで買手の欲求に働きかけること。「消費者にーする」 そぎよう【祖業】(文)祖先が起こした事業。また祖先伝来の事業。 そく【則】《助数》項目や箇条を数える語。心得十 そく【束】《助数》①たばにした物を数える語。たば。「まき一—」②稲十把ば・紙十帖ぱを単位にして数える語。③矢の長さをはかるときの単位。一にぎり(‖親指以外の四本の指の幅)の長さを一束とする。「十三〜三伏ぶの矢」④百を単位にした語。「(‖百尾)釣り」そく【足】《助数》一対の履き物を数える語。「靴二 そがいーそくおん そく【即】《接続》(文)前にあげたものと後にあげたものが同じであることを表す。すなわち。とりもなおさず。四字「色」是空ぜ」《副》すぐ。ただちに。「退場」 そく【息】(文)①むすこ。子息。②利息。 そ・ぐ【△殺ぐ・△削ぐ】《他五》①けずりとる。けずり落とす。②先をとがらせるように、刃物などでななめにうすく切り落とす。「竹をー・ぐ」③なくすようにする。弱くする。「集中力をー・がれる」つつ「興をー・ぐ」つつ「気勢をー・ぐ」文《四》。 ぞく【属】《接尾》生物分類上の単位。科の下で、種の上。「ナス科トマトー」 ぞく【族】《接尾》①同じ祖先から分かれたもの。同じ血統をもつもの。「チベットー」②(俗)同じ種類の行動 をする仲間「深夜」「マイカー」「暴走」ぞく【俗】『《名》』世間(一般)。また、世間一般のならわし。「「に従う」②「僧に対して」出家していない人。俗人。『《形動》』世間一般にふつうに行われているようす。『「に言う」②低級でいやしいようす。また、利害損得にあくせくしているようす。「なんー ぞく【賊】0人の物をとる人。どろぼう。「ーが押し入る」②時の支配者(特に国家・政府)にそむく者。反逆者。「西南戦争に敗れてーとなる」 ぞく【粟】①外皮を取り除いていない米。もみごめ。②粟ぬ。また、粟粒ぬこ以たもの。 ぞく【続】《名》「続編」の略。対正。日接頭》「続編」の意。「パ日本紀ぎ」 ぞく・あく【俗悪】《名・形動》低級で下品なこと。「な番組」 そく・あつ【側圧】(理)流体が容器や物体の側面におよぼす圧力。 そくい【即位】《名・自サ》①天皇(君主)の位につくこと。「シャルル7世が国王にーする」類語踐祚せん。対退位。②践祚の後、即位の礼を行うこと。 そく・い【△続△飯】ひ(「そくいい」の転)飯粒を練りつぶして作った、ねばりけの強いのり。 そく・いん【惻隠】(文)かわいそうだと思い同情すること。「一の情」類語憐憫悶。 そぐ・うぎ《自五》ふさわしい。似合う。参考ふつう、打ち消しの形で使う。↓そぐわない。文《四》。 ぞく・うけ【俗受け】《名・自サ》大衆の気に入ること。世間の人々の評判を得ること。「ーする作品」 そくえい【即詠】《名・他サ》(文)題を出されて、その場で詩歌をよむこと。また、その詩歌。即吟。 ぞくえい【続映】《名・他サ》その映画が好評のため予定期間を延長して上映を続けること。類語続演。 そく-えん【測鉛】水中に入れて深さを測る道具。綱の先端に鉛のおもりをつけたもの。 ぞくえん【俗縁】①俗人としてのつながり。世の中の人と人とのかかわりあい。「」「」を絶つ」②僧や尼が出家する前の親類・縁者。 ぞく・えん【続演】《名・他サ》演劇の興行でその出し物が好評のため、予定した期間を延長して上演を続けること。「一か月の」類語続映。 そく・おう【即応】《名・自サ》①ある目的にそのままぴったりかなうこと。「戦況にーした作戦」②情勢の変化にその場ですぐに応じてそのままついてゆくこと。「時 そくおん【促音】日本語の発音で、一音節分、声帯 <836> をとめて発する音。「言った」「コップ」などの「つ」「ツを小さく書き表す部分の音。つまる音。つめる音。 そく・おんびん【促音便】音便の一つ。単語の語中・語尾の「ち」「ひ」「り」の母音が脱落して促音になるもの。「立ちて」↓「立って」、「売りた」↓「売った」などがあり、また、「追いつく」↓「追つく」、「取りくむ」↓「取っくむ」などがある。 そく・が【側臥】《名・自サ》「文】だれかの横にねること。②脇を下にして、横にねること。横臥が。対仰臥・伏臥。 ぞく・が【俗画】大衆受けのする絵。俗ぽい絵。ぞく・がく【俗学】世間に広く行われているが、理論的な裏づけのない浅薄な学問。世俗的な学問。 ぞく・がく【俗楽】①雅楽・能楽などに対して邦楽のうち、民間に発達し大衆に愛好された、通俗的な音楽。箏曲そうき・三味線しやみ音楽などを言う。②低俗で下品な音楽。 ぞく-がん【俗眼】(文)一般の人の見方。俗人の見方。「多く、軽蔑的に使う」彼の偉大さはーにはわからない」 そく・ぎん【即吟】《名・他サ》文「即詠に同じ。 ぞくぐん【賊軍】支配者(特に朝廷)にそむく軍勢。句「勝てば官軍、負ければー」類語賊徒。対官軍。 ぞくけ【俗気】世間的な名声や金銭にひかれる気持ち。ぞっけ。ぞっき。「ーを出す」 「がめつい」「いけすかない」など。 そく・げん【塞源】《名・自サ》「文」「悪の生じる」みなもとをふさぐこと。「抜本ばっー」 ぞく・げん【俗言】①世間一般の人々が日常使っていることば。俗語。対雅言。②世間のうわさ。 ぞくげん【俗諺】(文)世間一般にふつうに使われることわざ。俚諺いけ。「石の上にも三年」の類。 そく-【俗語】①雅語に対し明治時代に、日常の言語生活でふつうに使われる話しことばを言った語。口語。俗言。②標準的な話しことばに対し」改まった場では使われない・くだけた(下品な)日常語。スラング。 そくざ【即座】すぐその場。「ーの機転」「ーに」の形で「その場で、すぐ」の意でも使う「ーに応答する」類語即席。即時。注意「速座」は誤り。 と。②名・形動》健康で無事なこと。「古風な言い方」四字「無病」にち【日】暦の上で、何をしても吉であるという日。春は巳の日、夏は申の日、秋は辰の日、冬は酉の日。 ぞくさい【俗才】世俗的な名誉・利益などを得て、うまく世の中をわたっていく才能。世俗の才。世才。「ーにたける」 ぞくさい【続載】《名・他サ》雑誌・新聞などに、その作品・記事などのあとを続けてのせること。類語連載。 そくさん【速算】《名・他サ》そろばんなどで手早く計算すること。「ー表」 そくし【即死】《名・自サ》事故などにあって、その場ですぐに死ぬこと。類語頓死し。 そくじ【即時】それをするのに手間取らないこと。すぐその時。すぐさま。即刻。「単独で、また、「に」の 形で副詞的に使うこともある「回答を要求する」「に抗議する」類語即座。即席。 ぞくし【賊子】(文)親不孝な子。②主君に反逆した者。謀反人。「乱臣」類語逆賊。 ぞくじ【俗事】日常生活でのわずらわしい用事。世間的なくだらない用事。俗用。「ーに追われる」類語俗務。 ぞくじ【俗字】世間にふつうに用いられている、正体でない漢字の字体。もとの字を簡略にしたものが多い。「卒」を「卒」、「恥」を「恥」と書く類。「正字。 ぞくじ【俗耳】(文)話を聞き、理解するものとしての世間一般の人の耳。俚耳。 ーに入り易やす・い《句》一般の人が聞いてわかりやすい。 そくしつ【側室】「武家社会で」正妻以外に妻としてむかえられた女性(の身分)。「徳川家康のー」類語側女の正室。 そくしゃ【速写】《名・他サ》すばやく写しとること。「モデルをーする」 そくじつ【即日】何か事があったその日。当日。「ー開票」「ー出発する」 そくしゃ【速射】《名・他サ》弾丸を、すばやく立て続けに発射すること。「機関銃のー」「砲」 ぞくじゅ【俗儒】(文)俗受けのする、見識のせまい学者。「ーと貶しめられる」 そく、しゅう【束修】「文】①たばねたほし肉。参考昔、中国で入門の時にその礼に持参した。②入門の時、弟子入りのしるしとして師匠におくるお礼の金品。 ぞくしゅう【俗習】世間一般のならわし。俗世間の風習。 ぞく・しゅう【俗臭】富や名誉に固執する、いかにも俗な感じのする気配。俗っぽさ。「ー芬々だたる僧」 ぞくしゅう【俗衆】〔文〕世間一般 ぞく・しゅつ【簾出】《名・自サ》《「そうしゅつ」の慣用読み)↓そうしゅつ(簾出)。 ぞく・しゆつ【続出】《名・自サ》同じようなことが次から次へと続いて・現れる(起こる)こと。「エラーがーする」「被害」類語続発。頻発頻出。 そくじょ【息女】①文むすめ。特に、身分のある人のむすめ。②「御こー」の形で他人のむすめに対する敬称。 ぞくしょ【俗書】①学問的ではなく、通俗的でくだらない書物。②書道で、気品のない筆跡。俗筆。ぞくしょう【俗姓】↓ぞくせい(俗姓)。 ぞく・しょう【俗称】①正式ではなく、世間でふつうに使っている呼び名。通称。類語俗姓。②↓俗名ぞくみ① ぞくしょう【族称】明治政府が定め、第二次世界大戦終了時まで、国民の階級上の区別をあらわした呼称。華族・士族・平民の別があった。 そくしん【促進】《名・他サ》物事がはかどるように、うながし進めること。「販売をーする」「経済開発のー そくしん【測深】海・川・湖などの深さをはかること。 ぞくしん【俗信】占い・まじないなど、世間で行われている迷信的な信仰。また、幽霊・妖怪がつき物などつ序をと言うる迷言。 ぞくしん【賊臣】主君をほろぼすような悪い臣下。 <837> 謀反催を起こした家来。乱臣。ぞくしん【続伸】《名・自サ》相場が、前日に引き続いて高くなること。 ぞくじん【俗人】①僧に対して世間一般の人。出家していない人。②風流心や高尚な趣味をもたず、芸術などに無関心な人。③名声や利害や評判ばかり考えて行動する、くだらない人。類語俗物。 ぞくじん【俗塵】(文)「世間のちり」の意から俗世間のわずらわしい事柄。「ーをさける」 ぞくじんしゅぎ【属人主義】〔法〕現在どこにいるかにかかわらず、その人の国籍のある国家の法律に従うべきであるという考え方。対属地主義。 そくしんじょうぶつ【即身成仏】生きているままで仏になること参考真言密教の教義。 そくしんそくぶつ【即心即仏】「仏」今ある心がそのまま仏の心であるということ。即心是仏。そく・する【則する】《自サ変》あることを基準にしてそれにならう。のっとる。「法にー・した行為一 そく・する【即する】《自サ変》ある事態や行為からはなれず、ぴったりつくように対処する。即応する。「実清ここ」こそ攻策「状況ここ」と対策「頂問」 情にーした政策」状況にーした対策」類語添う。ぞく・する【属する】《自サ変》①ある集団・機関などに・はいる(はいっている)。「総務部にー・する」類語(す)所属。②ある種類・範囲の中に、ふくまれる。「日 ぞく・する【賊する】《他サ変》(文)①内面から乱し、傷つける。害する。「国をー・する」②人を殺す。ぞく・せ【俗世】この世の中。俗世間。ぞくせい。 そくせい【仄声】漢字の四声いせのうち、上声じょう・去声きょし・入声にっしの総称。因平声ひょう。 そく・せい【促成】《名・他サ》植物を人工的に早く生長させること。「ー栽培」 そくせい【即製】《名・他サ》手間をかけず、その場ですぐに作ること。「」の棚」類語即席。 そくせい【速成】《名・自他サ》すぐにでき上がること。また、急いで仕上げること。「実力ー講座」 そくせい【俗姓】①僧の、出家する以前の姓。俗人としての名字。類語俗名ぞくみ。②本名ではなく世間でふつう呼ばれている名字。類語俗称。俗姓ぞくし。 特性。②「哲」「実体に対して」そのものを他と区別する固有の性質。 ぞくせい【属性】0その物が本来もっている性質 ぞくせい【族制】家族・氏族などのように、血縁関係に基づいている集団制度。 ぞくせい【族生・筤生】《名・自サ》《筤生ぞうの慣用読み》(文)叢生ぞう。 そく・せき【即席】①準備などせず、その場ですぐに・する(つくる)こと。「ーの歌」類語即座。②その場の間に合うように、手間をかけずにすぐにできること。インスタント。「ーラーメン」類語即製。 そく・せき【足跡】①歩いたあと。類語人跡。②今まで積み上げてきて、あとに残した事業・業績。「をたどる」「科学の発展に偉大なーを残す」足跡あし。 そく・せけん【俗世間】①一般の人が住む、この世の中。俗世。②「出家した人の住む世界に対して」出家しない人の世界。対出世間。 そくせん【側線】①鉄道線路で、貨物の積み替え・待避などのために設けた本線以外の線路。引き込み線など。②動魚類や両生類の幼生などの、体の側面に一列に並んでいる感覚器。水流や水圧を感じる働きをする。③↓サイドライン①。 そくせん【塞栓】血管内に生じたり外部から入ったりして血流をさまたげるもの。栓塞。ーしょう【症】血管やリンパ管の中に凝血・脂肪・腫瘍むう・空気などの異物がつまり、血流をさまたげるために生じる病的症状。肺塞栓症・静脈血栓塞栓症など。 そくせん・そっけつ【速戦即決】《名・自サ》戦いで、一気に勝敗を決めてしまうこと。転じて、すみやかに物事の決着をつけること。注意「速戦速決」は誤り。そくせん・りょく【即戦力】「文」訓練を受けなくても、すぐに実戦で活躍する力があること。また、その人。「ーとして採用される」 そくそく【惻惻】《形動外》(文)人に対する悲しみを身にしみて感じるようす。「」として胸にせまる」ぞくぞく《副・自サ》(副詞は「と」の形も)①急に鳥肌が立つほど寒けを感じてふるえるようす。「風が冷たくなってーする」②急に恐ろしい目に出会って、こわさ に身ぶるいするようす。類語ぞっと。③急にうれしいことに出会って心の落ち着きを失うようす。「吉報にーする」 ぞく・ぞく【続続】《副》《「と」の形も》次から次へと絶え間なく続くようす。「と雑誌が創刊される」類語つぎつぎ。陸続。 そくたい【束帯】平安時代中期から、天皇はじめ文武官が着用した正式の礼服。四字「衣冠ー」 そくだい【即題】①その場ですぐ作るように出された詩歌や文章の題。「に応じて歌一首をよむ」困兼題。②その場で出された題に対して、すぐ作曲し演奏すること。類語即興。 ぞくたい【俗体】(文)①出家していない、ふつうの人の姿。因法体だ。僧体。②俗ぼく、風流でないようす。③「詩歌などの」ありふれた形式。 そくだく【即諾】《名・他サ》(文)その場ですぐ承諾すること。「就任をーする」 そく・たつ【速達】「速達郵便」の略。別料金をとって、普通郵便よりはやく配達する郵便物。 そくだん【即断】《名・他サ》その場ですぐに判断し決めること。「ーしかねる問題」類語即決。 そく・だん【速断】《名・他サ》①すばやく判断し決めること。「ーをさける」②早まった判断を下すこと。「ーに過ぎる」 ぞくだん【俗談】俗事に関する話。世間話。 そくち【測地】《名・自他サ》広さ・位置・傾斜などを知るために、土地を測量すること。 ぞくち・しゅぎ【属地主義】(法)ある国内において起こったこと、または存在する物は、その人の国籍にかかわらず、すべてその国の法律に従うべきであるという考え方。対属人主義。 ぞくちょう【族長】一族のかしら。 そくちょう【続、貂】(文)おとた者がすぐれた者の後に続くこと。②他人のすぐれた仕事を受けついですることを謙遜なしして言う語。語源貂の冠をつけた立派な人に、犬の尾の冠をつけた人が続く意から。ぞくつぽい【俗っぽい】《形》いかにもありふれ ぞくっぽい【俗っぽい】《形》いかにもありふれているようすだ。通俗的で品のないようである。 そく、づみ【即詰み】将棋で、王手の連続でつむこと。そく、てい【測定】《名・他サ》器械・器具などを使 <838> って、はかること。「体重」「台風の位置をーする」②一定の基準に基づいて、そのものの能力・価値をはかること。「宣伝効果をーする」「体力ー」 そくしてん【側転】体操で、開脚した姿勢から横方向への倒立を経て回転する運動。「右ー」 そく・でん【俗伝】世間に言い伝えられていること。そくてん・きよし【則天去私】私情を去って自然の道理に従って生きること。参考夏目漱石そうが晩年に達した人生観・芸術観。 そくど【速度】①物事の進む速さ。②理運動する物体の、単位時間における位置の変化を表す量。CGS単位で「…センチメートル毎秒」で表す。 ぞくと【賊徒】①盗賊の仲間。賊衆。「ーの首領」②朝廷や時の権力者にそむく者。賊党。類語賊軍。 そく・とう【側頭】頭の両がわ。「部」ーよう【葉】大脳半球のうち、頭頂葉から下部外側、後頭葉から前外側の部分。記憶・聴覚・言語などに関係する。 そく・とう【即答】《名・自サ》聞かれて、その場ですぐに答えること。「軽率なーをさける」 そく・とう【速答】《名・自サ》すみやかに答えること。早く答えを出すこと。「いかなる難問にもーする」 ぞくとう【属島】その国、または本島に属する島。 き続いて同じ職務を行うこと。「知事をーする」ぞく・とう【続騰】《名・自サ》相場や物価が引き続いて上がること。対続落。 そく、どく【速読】《名・他サ》本を速く読むこと。ぞくに【俗に】《形動》《形容動詞「俗だ」の連用形)↓ぞく(俗)目①。つ口「ーいう超能力」 ぞくねん【俗念】世俗的な名誉や金銭を得たいと思う心。俗人特有の、いやしい(くだらない)考え。「ーをはらう」類語 娑婆気づか。 そく・のう【即納】《名・他サ》金や品物をその場ですぐに納めること。「注文を受けてーする」 そくばく【束縛】《名・他サ》条件・罰則などをつけて人の行動の自由をうばうこと。「行動をーする」類語拘束。桎梏に。対解放。 そく・ばい【即売】《名・他サ》展示会・展覧会などをしているその場で、品物を直接売ること。「展示ー会」ぞく・はい【俗輩】知識・教養のないくだらない連中。俗物ども。「軽蔑していう語 そくばく【△若干】《副》↓そこばく そく・はつ【束髪】髪をたばねて結ぶこと。特に、明治一八年ごろから流行した、頭の上や襟のところなどでたばねる、女性の西洋風の髪形の一つ。 そく・はつ【続発】《名・自サ》同じような事件・事故などが続けざまに起こること。しばしば起こること。「交通事故がーする」類語)続出。頻発。 そく・はなれ【俗離れ】《名・自サ》世間一般の人々と異なって俗事に無関心で、物にこだわらない風であること。世間離れ。 そく・ひつ【速筆】書く速度がはやいこと。対遅筆。そく・ぶつ【俗物】高い理想や高尚な趣味を持たないくだらない人間。世間的な名誉や利益ばかりを求めるいやしい人間。「ー根性」類語俗人。 そくぶつ・てき【即物的】《形動》実際の物にそくして、見たり考えたりするようす。「ーな表現」そくぶん【仄聞】《名・他サ》「文」少し耳に入ること。うわさに聞くこと。「ーするところでは」ぞくぶん【俗文】①日常的なことばを使って書いた文。困雅文。②内容の低俗な文。 ぞく・へん【続編・続篇】論文・小説・映画などで正編や本編に続くもの。因正編。本編。 てくほ【速歩】はやく歩く歩き方。はやあし。 そくほう【速報】《名・他サ》ある物事のなりゆきや結果を、定期的にではなく、すばやく知らせること。また、その知らせ。「地震」「ニュース」 ぞくほう【続報】《名・他サ》前の知らせに続けて知らせること。また、その知らせ。「状況をーする」そくみよう【即妙】《名・形動》「当意即妙」に同じ。 ぞく-みよう【俗名】①僧の、出家する前の名前。俗称。類語俗姓。②生きていたときの名前。俗名めい。村①②戒名法号。 そくむ【俗務】世の中で生きている以上しなければならない、日常のわずらわしい務め・仕事。「ーにまぎれる」類語俗事。俗用。 ぞく-めい【俗名】①↓ぞくみょう(俗名)。②↓俗称。③俗世間でのつまらない名声。 ぞく・めい【賊名】盗賊(反逆者)であるという名。「ーを着せられる」 そく・めん【側面】①立体を構成する面のうち、上下を除いた横の面。②物の、上下・前後の面を除いた面。「に光を当てる」対正面・背面。③わきの方。「から援助する」④さまざまな特色・性質をもったものの、ある一面。「彼のちがったを見る」 そく・もん【足紋】足の裏の乳頭隆線(ニ汗腺がんの出口がつながった隆起)が作る紋様。 そく・や【即夜】《副》「文」何か事があったその夜。その夜すぐに。 ぞくよう【俗用】①日常生活でのわずらわしい雑事。世間的なくだらない用事。俗事。「に追われる」類語俗務。②世間一般での用い方。「に従う」 ぞく・らく【続落】《名・自サ》相場や物価が引き続いて下がること。続落ち。対続騰。 ぞく・り【俗吏】①つまらない仕事をしている役人。 俗物である官吏。「官吏を軽蔑していう語」 ぞく・り【属吏】官庁で、地位の低い公務員。下役。ぞく・りゅう【俗流】(文)俗人の仲間。くだらない考え方をする、つまらない連中。 ぞく・りゅう【粟粒】①アワの実のつぶ。粟粒ゆ。②ひどく小さい・つぶ(もの)。「一大の土地」 そくりょう【測量】《名・他サ》地表上のある部分の位置・形・面積・高さなどを測ること。「三角ー」「地図」ーせん【船】水路の測量、海流調査、海上の気象観測などを行う船。 そく、りょう【速了】(文)早がてん。早のみこみ。ぞく、りょう【属僚】(文)ある人に従って仕事をしている仲間。特に、下級役人。類語属官。 ぞくりよう【属領】ある国に付属した領土。属領地。 そくりょく【速力】運動する物体(特に乗り物)の、進むはやさ。また、それを単位時間内に進む距離で表したもの。スピード。コロ「ーを上げる」類語速度。 <839> ぞくろん【俗論】俗人に受けるようなくだらない議論。見解のせまい、低級な意見。「にまどわされる」そぐわ・ない《連語》《動詞「そぐう」の未然形+打ち消しの助動詞「ない」ふさわしくない。つり合わない。「外見と中身がー・ない」参考↓そぐう。 そくわんしょう【側湾症・側鸞症】脊柱せきちが側方に強度に湾曲する疾患。内臓圧迫などの障害を起こす。脊柱側湾症。 そけい【粗景】(文)粗末な景品。 そけいぶ【鼠蹊部】(文)下腹部の足に接する内側の所。恥骨部の両側にある三角形状の範囲をいう。ものつけね。 そげき【狙撃】《名・他サ》ある人物を銃でねらい撃つこと。「兵 ソケット 電球・真空管・プラグなどを・ねじこむ(さしこむ)受け口。△socket そげる【△殺げる・△削げる】《自下一》うすくけずられる。けずられたようにうすくなる。「ほおがげっそりー・げる(∥ひどくやせる)」文そ・ぐ《下二》。 そけん【素絹】①練らない絹。すずし。②「素絹の衣も」の略。練らない絹で作った、略式の僧衣。そけん【訴件】訴訟行為の行われている事件。訴訟事件。 そけん【訴権】(法)裁判所に訴訟を提起する権利。そげん【遡【遡】源・溯源】《名・自サ》(文)さかのぼって大もとをきわめること。参考「さくげん」は慣用読み。 そこ【底】①中のくぼんだ所や容器などの下の面。底面。「なべのー」②水面・地面などから極限の所まで深く下がった所。「海のー」「地のー」③いちばん奥深い所。「心のー」④物事が進んでゆきつく所。はて。「絶望のーにしずむ」⑤力の限界。「彼女の絵もーが見えた感じだ」⑥相場の下がりきった所。「値」 ーが浅・い《句》①内容に深みがない。「ー・い小説」②基礎がしっかりしていない。「ー・い論文」ーが堅・い《句》「経」相場が下がりそうでいて、意外に下がらない。底堅い。 ーが知れ・ない《句》①実態がよくわからない。「ー・ないおそろしさ」②際限がわからない。限りがない。「ー・ない実力がある」 ーが割・れる《句》かくしていたことが現れる。ーを突・く《句》①底値になる。②たくわえたものがす ーを突・く《句》①底値になる。②たくわえたものがすっかりなくなる。払底する。「食糧がー・く」ーを払・う《句》出しつくして、空になる。「在庫がー・う」 ーを割・る《句》①心中をうち明ける。「ー・って話す」②底値よりさらに下がる。③芝居などで、事件の結 そここ【▼其▼処・▼其所】《代名》①話し手が、自分から少しはなれていて、より相手に近い関係にあると意識している場所を指し示す語。その場所。「ーをどいて下さい」②話し手が、相手と共通に話題にしているある場所を指し示す語。その場所。「頂上へたどりついて、ーで昼食にした」③話し手が、相手と共通に話題にしているある場面を指し示す語。「ーへ邪魔がはいった」④話し手が、相手と共通の話題として取り上げ(ようとしている事柄を指し示す語。その点。そのこと。「ーをもう少しくわしく話してください」 ーへ持って来て《句》さらにその上に。さらに加えて。「雨が降り出した。ー風まで強くなってきた」 そーご【祖語】同じ系統に属する諸言語の、祖先に当たる言語。 どくるとーっっっ そご【齟齬】《名・自サ》「文」「歯がかみ合わない」の意から)意見や物事がくいちがって、うまく行かないこと。「意見のー」「両者の感情にーをきたす」 そこ・あげ【底上げ】《名・他サ》最低の数値を引き上げること。「生活水準のーを図る」 そこい【底意】表情や言動に出さない、心の奥にある考え。下心。腹の内。「多く、よくない意味に使う」そこいじ【底意地】おもてに表さない心の底にふくみもつ意地・根性。「が悪い」 そこいら【其処いら】《代名》①相手側の場所や相手との話題の場面を漠然と指し示す語。その辺。そのあたり。そこら。「までいっしょに行こう」②相手との話題の事柄を漠然と指し示す語。その点。その事。「の事情はよくわかりません」《名》漠然とした数量・程度であること。その程度。そのくらい。そこら。「多く「数量を表す語+か(や)」の下につけて用いる」「三万かの出費」 そこいれ【底入れ】《名・自サ》「経」相場が下がる そ・こう【遡「遡」行・渕行】《名・自サ》川辺を歩いたり、船に乗ったりなどして、川をさかのぼって行くこと。そ・こう【粗看】(文)①そまつな酒のさかな。四字「粗酒」②料理を客にすすめるときに謙遜私して言う語。 そこう【粗鋼】製鋼炉から得られるすべての鋼。そこう【素行】良い悪いという観点から見た、ふだんの行い。平素の品行。身持ち。コロ「ーが悪い」 そこ・うお【底魚】海底近く、または海底の砂泥中にすんでいる魚。アンコウ・カレイなど。沈み魚。類語底物。対浮き魚。 そこかしこ【其処彼処】《代名》あちこち。あちらこちら。ほうぼう。「ーに花がさいている」 そこ・がた・い【底堅い】《形》「経」下げてきた相場が、もっと下がりそうでいて意外に下がらない。 そこきみ・わるい【底気味悪い】《形》何か知らないが、いやに気味が悪い感じだ。 そこく【祖国】①先祖から住み続けて自分もそこで生まれた国。母国。②民族が分かれ出た、もとの国。そこ・ここここ【其処此処】《代名》そっちこっち。参考「そこかしこ」より自分に近い場所を指す。そこ・しれない【底知れない】《連体》↓そこしれ そこしれぬ【底知れぬ】《連体》際限がどこまであるかわからない。底知れない。「ー実力の持ち主」そこ」そこ《副》(多く「ーに一の形で)心がせいて先 に急いで次の事をするようす。「仕事もーに会社を出る」類語早々。『接尾』《数量を表す語について》その数量に達するか達しないかというほどの程度を表す。…に足りるか足りないほど。「二十歳ーの娘」「一〇分ーで着くー そこち【底地】借地権の設定された土地。そこぢから【底力】奥底にひそむいさという時に発揮する強い力・能力。「を発揮する」そこつ【粗、忽】①名・形動》言動に落ち着きがないこと。そそつかしいこと。「ー者の」②不注意で起こすあやまち。粗相。「をわびる」 <840> そこ、つち【底土】①表土より下にある土。下層の土。村上土。②水の下に・ある(たまった)土。 そこづみ【底積み】①↓バラスト①。②荷物を積むときに、いちばん下に積む・こと(荷物)。対上積み。 そこで《接続》①前の話を受けて、次の事柄を切り出すときに言う語。そんなわけで。それで。②話題を変えるときに言う語。ところで。さて。 そこな「マ其マ処な」《連体》「文」「そこなる」からそこにいる。そこにある。「一人、こちら〈参れ」 てこな・う【損なう】〓〓《他五》①物をこわす。傷つける。「やや古風な言い方」②気分・健康・性質などを悪くする。害する。コロ「機嫌をー・う」コロ「美観をー・う」表記②は「害う」とも書く。③殺傷する。「一兵もー・うことなく勝つ」文《四》。ヨ《接尾》①「…することに失敗する」「…し損じる」の意。「撃ちー・う」②「間違えて…する」の意。「問題文を読みー・う」③「…する機会をのがす」の意。「食べー・う」④「危うく…しそうになる」の意。「命を落としー・つた」文《四》。 そこなし【底無し】①底がないこと。また、そう思われるほど深いこと。「—沼」②きりがないこと。終わりがないこと。「—の食欲」 てこに【底荷】↓バラスト①。 そこ・ぬけ【底抜け】①容器などの底がとれて、ない・こと(もの)。「ーのバケツ」②名・形動》極端に限度をこえていて、はかり知れないこと。「ーの大さわぎ」③《名・形動》しまりのないこと。だらしのないこと。またその人をののしっていう語。「ー野郎」 そこね【底値】「経」相場で、下がりきったときの値段。最低の値段。「今年のーを記録する」対天井値。そこ・ねる【損ねる】《他下一》①人の気持ちを傷つける。「気分をー・ねる」②体の調子を悪くする。「健康をー・ねる」文そこ・ぬ《下二》。 そこ・のけ【其処退け】《接尾》《多く名詞につけて》「腕前などが」…もおよばないほどすぐれている」意…以上…はだし。「料理ではプローの腕前」 そこはか・と・な・い【そこはかと無い】《形》「文」はっきりした理由・場所などを表せないが、全体的にそのような雰囲気が感じられるようすだ。「ー・い風情がただよう」 そこばく【若干】《副》(文)数量を明らかにせず、おおよそのところを表す。いくらか。いくつか。そくぼく。「名詞的にも使う」の金を与える」 そこひ内障・内障眼《底翳の意》外見には異常がなく、眼球内に故障を起こす病気の総称。白そこひ・青そこひ・黒そこひなどがある。 そこ・びえ【底冷え】《名・自サ》体のしんまで冷える(ように寒い)こと。「ーのする朝」 そこ・びかり【底光り】《名・自サ》①奥底から光ること。また、その光。「ーする眼」②すぐれた価値・力が深い所からにじみ出てくること。「ーのする芸」 そこ・びきあみ【底引き網・底▲曳き網】引き網の一種。海底に垂らし、船で引きずるように引き回して海底近くの魚介類をとる網。 そこ・まめ【底豆】足の裏にできるまめ。「ーが痛む」そこ・もと【其処】許《代名》文①そこ(のところ)②同輩またはそれ以下の人を呼ぶ語。おまえ。「古風な言い方」 そこもの【底物】おもに、海底の近くや海底の砂の中にすむ魚。カレイ・ヒラメなど。類語底魚。 手との話題の場面を漠然と指す語。そのあたり。その辺。そこいら。「ーを歩き回る」②相手との話題の事柄を漠然と指す語。「ーの件はよろしくたのむ」曰《名》漠然とした数量・程度であること。その程度。そのくらい。そこいら。「多く「数量を表す語+か(や)」の下につけて用いる」「百万かーの金」 そこわれ【底割れ】《名・自サ》「経」それ以下に下 そーさい【蔬菜】「文」副食物にする野菜。あおもの。そーざい【礎材】土台になる材料。基礎材料。 そざい【素材】ある物を作るときのもとになる材料。特に、芸術作品の材料(となるもの)。「新しいーの肌着」「旅をーにした小説」 そざつ【粗雑】《形動》物事の考え方・やり方などがいいかげんで大ざっぱなようす。雑。「な拭ふき方」「な計画」類語粗放。杜撰すさ。対緻密ちみ。 そさん【粗賓】(文)①そまつな食事。粗飯。②他人に食事を出すとき、謙遜そんして言う語。そし【祖師】一宗一派を開いた人。開祖。禅宗の達 磨む、浄土宗の法然、浄土真宗の親鸞らん、日蓮に宗の日蓮など。また、釈迦をもいう。参考日蓮宗では、日蓮を「お祖師様」と称する。 そし【素子】まとまた電気回路や機械回路の構成要素として重要な働きをもつ、個々の単位部品。 そし【素志】「文」前からいだいているころざし。平素からの願い。素懐。コロ「ーを貫く」類語初志。初心。 そし【阻止・沮止】《名・他サ》ある行為のじゃまをしてやめさせること。はばむこと。「敵の攻撃をーする」「実力ー」類語防止。 そじ【措辞】(文)詩歌・文章などでの、ことばの使い方。辞句の置き方。「にすぐれる」 そじ【素地】何かをするときなどの基礎。下地いた。素地ち。「画家としてのーがある」 ソシアル《造語》↓ソーシャル。△social ーダンス↓ソーシャルダンス。△social dance そしき【組織】①《名・他サ》ある目標を達成するために、人または物が一定の役割や地位をもって集まり、秩序ある全体を組み立てること。また、その組み立てられたもの。「組合をーする」「作り」②生物体を構成する単位の一つで、同じ形や働きをもつ細胞の集まり。「神経ー」「分裂ー」だ。つ【立つ】《自五》ある秩序や体系によって統一されている。「・った動き」ーてき【的】《形動》ある目的のために、全体が一定の秩序をもって有機的に組み立てられているようす。「ーな行動」ひよう【票】選挙で、ある組織がまとまって特定の政党や候補者に投じる票。ーろうどうしゃ【労働者】労働組合にはいっている労働者。因未組織労働者。 そしつ【素質】生まれつき備わっている性質。特に、生まれつき備わっていて、将来、発達することが期待される性質・能力。「声楽のーがありそうだ」類語資質。そして《接続》↓そうして曰。 そしな【粗品】①そまつな品物。粗品。②人に物をおくるとき、謙遜がして言う語。「上書きにも用いる」 そしやく【唄嚼】《名・他サ》①食べ物をよくかむこと。かみこなすこと。②物事や、人の言動や文章の意味をよく考えて味わい、十分に理解すること。 <841> そしゃく【租借】《名・他サ》「政」条約で、ある国が他国の領土の一部を一定の期間借りて治めること。そしゆ【粗酒】(文)①上等でない酒。②自分の家で他人に酒を出すとき、謙遜だして言う語。 そしゆう【楚囚】(文)他国で捕られの身となっている人。捕虜。「ーとなって故国を思う」 そしゅうにゅう【粗収入】こまかい費用を差し引いていない、大雑把な収入。 そじゅつ【祖述】《名・他サ》「文」先人の説をもとにして・研究を進める(学説を述べる)こと。 そしょう【訴訟】《名・自サ》(法)裁判所にうたえて裁判によって法律的判断を求めること。また、その手続き。「ーを起こす」 そじょう【徂上】(文)まな板の上。 ーに載の・せる《句》ある事柄を取り上げて、自由に批判し論じる。 ーの魚ぅ《句》《まな板にのせられて料理されるのを待つ魚の意で》相手の思うままにあつかわれるよりほか仕方がない人のたとえ。俎板まなの魚。俎板の鯉。 そじょう【遡「遡」上・溯上】《名・自サ》流れをさかのぼって行くこと。「サケのー」 そじょう【訴状】民事訴訟で、訴えの趣旨を記して裁判所に提出する文書。 そしよく【粗食・麁食】《名・自サ》粗末な食事(をすること)。四字「粗衣ー」対美食。 そしらぬ【素知らぬ】《連体》知っていながら知らないふりをするようす。「ふりをする」「顔ですれちがう」 そしり【謗り・譏り・誹り】そしる・こととば。「軽薄のーをまぬかれない」「怠惰のーを受けるー そし・る【謗る・譏る・誹る】《他五》他人のことを悪く言いたてる。けなす。「いいかげんなやつだとー・る」類語くさす。あざける。文《四》。 そしん【祖神】神として祭った祖先。 そ・すい【疎水・疏水】灌漑がい・発電・運輸などの目的で、水をひくために人工的に切り開いて作った水路。そ・すう【素数】「数」一とその数自身以外に約数のない正の整数。二・三・五・七・一一・一三など。そ・せい【塑性】「可塑性」に同じ。 てせい【粗製】悪い材料を使ったり、手をぬいたりしてぞんざいに作ること。また、そうして作ったもの。粗造。四字「ー乱造」対精製。 そせい【組成】いくつかの要素・成分から組み立てられたもの。「化合物のー」類語構成。構造。そせい【蘇生・甦生】《名・自サ》①息の絶えたも そせい【蘇生・甦生】《名・自サ》①息の絶えたものが再び息をすること。生き返ること。「術」②生き返ったように元気を取りもどすこと。「の思い」類語回生。 そせい【租税】国家や地方公共団体がその経費をまかなうために、法律に基づいて国民から強制的にとりたてる金銭。税金。「ーを課す」 そせい-らんぞう【粗製乱造・粗製濫造】粗悪な品をやたらに多く作ること。 そせき【礎石】①建物の柱の下にする石。土台石。いしずえ。台石ぶ。②大きな事業などの基礎。また、それを作る人。ヨロ「平和のーを築く」 そせん【祖先】①その家系のいちばんはじめにあたる人。初代。類語鼻祖②初代から先代までの人々。対子孫。後裔 そ・そ【楚】《形動外》(文)飾りけがなく清潔で美しいようす。清らかで可憐なようす。多く若い女性の形容にいう「たる美人」類語清楚。 そそう【祖宗】《君主の始祖と中興の祖」の意から当代以前の代々の君主。「ーの霊」 そ・そう【粗相】《名・自サ》①不注意やそそっかしさのために(ちょっとした)過ちを犯すこと。また、その過ち。粗忽ぎ。「くれぐれもーのないように」②大便や小便をもらすこと。 そそう【阻喪・沮喪】《名・自他サ》(文)気力がくじけて、元気がなくなること。また、元気をなくすこと。四字「意気」類語喪失。 んつやくーんぼんわり そーぞう【塑像】粘土や石膏せっで作った像。 そそ・ぐ【注ぐ】《自五》①流れ入る。「大 そそ・く【注く】『《自五》①流れ入る。一大河に・ぐ支流」②光・雨・雪などが降りかかる。「さんさんと陽光のー・ぐ公園」文《四》。『《他五》①水を引いて流し込む。コロ「田に水をー・ぐ」表記「灌ぐ」とも書く。②液体をつぎ込む。「グラスにビールをー・ぐ」③涙を・流す(落とす)。④まきちらす。降りかける。コロ「春の光をー・ぐ太陽」⑤もっぱらその方へ向ける。集 中する。コロ「視線をー・ぐ」文《四》。 そそくさ《副・自サ》(副詞は「ーと」の形も)動作があわただしく、落ち着かないようす。いそがしそうに行動するようす。コロ「ーと立ち去る」 そそけだ・つ【そそけ立つ】《自五》①↓そそける②②ぞっとしてふるえあがる。身の毛がよだつ。「ー・つ思い」類語総毛立つ。 そそ・ける《自下一》①髪の毛などがほつれ乱れる。「鬢の毛がー・ける」②毛羽立つ。そそけ立つ。「ー・けた毛布」ヌそそ・く《下二》。 そそっかし・い《形》動作や考えに落ち着きがなく、注意が足りないようすだ。そこつだ。「会う相手をまちがえるとは!・い人だ」ヌそそっか・し《シク》。 そそのか・す【ぬす・噋す】《他五》おだてたりすかしたりして、相手が(よくない)行為をする気になるように、さそいすすめる。「盗みをー・す」類語けしかける。たきつける。あおる。文《四》。類義語の使い分け 「そそのかす・けしかける」 「そそのかす・けしかける」一部の住民をそのかし(けしかけ)て、マンション建設の反対運動を起こさせる 類義語の使い分け 「そそのかす」友達にそそのかされて悪事に加わる「けしかける」立候補しろとけしかける/犬をけしかける そそりーた・つ【聳り立つ】《自五》高くそびえ立つ。高々と立つ。「立山連峰がー・つ」 そそる《他五》ある感情や行動を起こさせる。もよおさせる。コ0「興味をー・る」コ0「食欲をー・られる」文《四》。 そぞろ【湯ろ】《副・形動》①何ということもなく、ある感情をもよおすようす。何となく。すずろ。「昔を思い出す」②何となく落ち着かないようす。そわそわするようす。「気もー」「心もー」 そぞろ・あるき【△漫ろ歩き】あてもなくのんびりと歩くこと。すずろ歩き。漫步。散歩。散策。そぞろ・ごごろ【△漫ろ心】そわそわして落ち着かな <842> いら。うわいたじ。すずろくころ。 そだ【粗朶】切り取った木の枝。薪などに使う。そだい【粗大】《形動》①あらっぽくて大まかな そ・だい【粗大】《形動》①あらっぽくて大まかなようす。大雑把。「ーな調査」②ごつづつして大きいようす。粗末で大きいようす。「手足がーである」「ーな着衣」ーごみ 家庭から出されるテレビ・家具など、大きな廃物。 「ーがおそい」類語成育。イ(その環境・教育などを問題にした場合の」育ち方。育てられ方。コロ「ーがよい」《接尾》その環境で、また、そういう人として育つ・こと(人)の意。「田舎」「温室」「お嬢さん」 そだ・つ【育つ】《自五》①生物がある環境の下で、 熟への過程を進む。また、成熟の状態に達する。また、小規模のものなどが・大きくなる(発展する)。成長する。成育する。「稲がー・つ」「会社が大きくー・った」②学び、また教えられて、一人前になる(過程を進む)。「若手がー・つ」文《四》。 そだて・あ・げる【育て上げる】《他下一》育てて一人前にする。りっぱに成長させる。「三人の子をー・げる」 そだての・おや【育ての親】①実の親に代わってその子を実際に育てた親。義父母。養い親。対生みの親。②ある物事の育成に力をつくした人。プロ野球のー そだ・てる【育てる】《他下一》①手をかけて、生物の成長を導き助ける。また、小規模のものなどが・大きくなる(発展する)ようにする。「子供をー・てる」二人の愛をー・てる」類語育て上げる。②一人前にするために教え導く。「弟子をー・てる」技術者をー・てる」ヌだ・つ《下二》。 そち【措置】《名・他サ》ある事態が起こったとき、うまく始末をつけるために、必要な方法をもって取り計らうこと。「適切なーをとる」「優遇」類語処置。 そち【其方】《代名》「文】①方向を示す。そち。そちら。②目下の者を呼ぶ語。そのほう。「ーは誰だじゃ」そちこち【其方此方】《代名》あちらこちら。ほうぼう。「ーに釣り人がいる」 そちゃ【粗茶】①上等でない茶。②まずい茶。他人 に茶を出すときに謙遜ぶして言う語。「ーでございます」 そちら【其方】《代名》①話し相手がいる方向、また話し相手が関係している方向をさす。「ーへ目を向 ける」①そちら⑦にあたる場所をさす。そこ。「ーはゅう暖かいでしょう」⑦そちら⑦にある物をさす。それ ②話し相手をさす。あなた。「御注文はー様ですか」話し相手に近い関係にある人をさす。その人。参考①②とも「そっち」に比べて丁寧な言い方。 そつ不十分・不注意な点。また、無益なこと。むだ。「ーがない」「ーのない」「なく」などの形で使う「ーなくこなす」「万事にーがない」 ぞつ【卒】①文下級の兵士。兵卒。②「卒業」の略。「平成一三年ー」③卒去。死去。「昭和三年ー」 そつい【訴追】《名・他サ》「法」①検察官の行う公訴の提起。起訴。②弾劾の申し立てをして、裁判官・人事官の罷免を求めること。 そつう【疎通・疏通】《名・自サ》意見・意思などが相手によく通じること。つ口「意思のーを図る」 そつえん【卒園】幼稚園・保育園を卒業すること。そっか【足下】《名》文①人が立っている足の 下。足もと「王のにひれふす」②手紙の脇付かに用いる語。足もとは「おそば」の意。机下。案下。「山田様」類語座下。曰《代名》(文)同等の相手に対する敬称。あなた。貴殿。 ぞっか【俗化】《名・自サ》ありふれたものになること。俗っぽくなること。「古都のーを防ぐ」 ぞっか【俗歌】世間ではやっている歌。類語俗謡。ぞっかい【俗解】通俗的な解釈。「語源ー」 そっかい【俗界】世間一般の人々の住んでいる(わずらわしい)世の中。俗世間。類語俗間。対天界。そっかん【速乾】すぐかわくこと。短時間でかわくこと。「性の塗料」 ぞっかん【俗間】(文)世間一般の人々の間。世間。「に伝わる療法」類語俗界。 そつかん【属官】つき従う下級の官吏。類語属僚。そつき【速記】①《名・他サ》話を聞きながら、すぼやく書き取ること。特に、速記術を使って書き取ること。「ー係」②「速記術」の略。特定の符号で話などを書き取り、あとでそれをふつうの文字に直す技術。 ぞつき【俗気】↓ぞくけ(俗気)。 ぞっきぼん【ぞっき本】出版元から見切り品として出され、格安の値段で売られる単行本や雑誌。 ぞつきや【ぞっき屋】ぞっき本を専門に売る書店。そつ・きゅう【速球】野球で、(投手が投げる)はやい球。スピードボール。「ー投手」団緩球。 そつ・きよ【卒去】《名・自サ》《「しゅっきょ」の慣用読み》(文)一般に、身分の高い人が死ぬこと。 そつ・きよう【即興】①その場で起こる興味。②起こった感興をもとにして、すぐその場で詩歌・音楽などを作ること。「ー演奏」「ー詩人」類語即題。ーきよく【曲】即興的に作った曲。また、そのような気分をもつ自由な形式の器楽小曲。 そつ・ぎよう【卒業】《名・自サ》①その学校の決められた学課を学び終えること。また、そうして学校を去ること。類語修業。終業。対入学。②ある(低い)段階を通り過ぎること。「もう少女趣味はーした」ろんぶん【論文】大学の学部の学生が、卒業に際して提出して審査を受ける論文。卒論。 ぞつ・きよく【俗曲】日本の音楽の一つ。酒席・寄席などで三味線などに合わせてうたわれる、座興的な歌曲。都都逸説・二上がり新内はなど。類語俗謡。 そっーきん【側近】身分の高い人や権力者などのそば に親しく仕える・こと(人)。「社長のー」「政治」そつ・きん【即金】物を買ったその場ですぐに、現金で支払うこと。また、そのお金。「ーで車を買う」 ソックスくるぶしの上あたりまでの長さのくつ下。△socks そっくび【素っ首】〔俗〕首。素首ぎ。〔ののしっていう語〕「きゃつのーを打ち落としてくれる」 そっくり《副》すっかり。残らず。全部。「昔と一同じだ」《形動》「二つ以上のものが」きわめてよく似ているようす。「お母さんとーだ」 そっくり・かえる【反っくり返る】ふ《自五》《「そりくりかえる」の促音化(俗)①体を後ろにそらせる。そりかえる。②ひどくいばる。類語ふんぞり返る。 そっけつ【即決】《名・他サ》議案・判決などをその場ですぐに決めること。四字「速戦」類語即断。速 <843> そっけつ【速決】《名・他サ》すみやかに決めること。「ーをせまる」類語即決。 そっけ・ない【素っ気無い】《形》相手に対する思いやりや愛想がない感じだ。すげない。コロ「・い態度をとる」コロ「・く答える」語源「素気けない」が そつけ・も・な・い【素っ気も無い】《連語》味わいやおもしろみがない。「何のー・い」句「味もー・い」そつ・こう【側溝】排水のために、道路や線路などのかたわらに設けたみぞ。 そっこう【即効】用いるとすぐにききめがあられること。「ー性」「一薬」 *そっこう【即行】《名・他サ》「文」その場ですぐに行うこと。「地震対策をーする」 そっこう【速効】ききめがはやいこと。「肥料」対遅効。 そっ・こう【速攻】《名・他サ》すばやく攻めたてること。「ーで横綱をたおす」 ぞっこう【続稿】前に書いた原稿を・完成させる(補訂する)ために書き続けること。また、その続きの原稿。 そっこうじよ【測候所】気象庁の地方出先機関。気象や地震などの観測・調査などを行い、天気予報や警報などを出す。参考現在は、北海道と鹿児島を除き、廃止。 そつこく【即刻】《副》すぐその時。ただちに。即時。「ー退去を命じる」 ぞつこく【属国】独立せず、他の国に支配されている国。従属国。対独立国。 ぞっこつ【俗骨】(文)凡俗である・こと(人)。また、 その性質。 ぞっこん【即今】(文)ただいま。目下。現在。ぞっこん《副》(俗)心底から。すっかり。コロ「ーほれこむ」 そつじ【卒爾・率爾】《名・形動》(文)言動が突然なこと。また、軽率なこと。 そつじーながら【卒爾乍ら・率爾乍ら】《副》 突然で失礼だが。「知らない人に話しかけるときなどに使う」ちょっとおたずねいたします」 そつじゅ【卒寿】九○歳(の祝い)。語源「卒」の俗字「卒」が、「九」と「十」に分けられることから。そつ:する【卒する】《自サ変》(文)「しゅする」の慣用読み(身分のある人が)死ぬ。 そつせん【率先】《名・自サ》人の先頭に立って物事を行うこと。四字「ー垂範」注意「卒先」は誤り。そつぜん【卒然・率然】《副》《「ーと」の形も》 そつ・ぜん【卒然・率然】《副》《「と」の形も」文思いがけないことが急に起こるようす。だしぬけ。突然。コロ「ーと逝く(∥急に死ぬ)」 そつち(其方)《代名》(「そち」の促音化)↓そちら参考「そちら」よりもぞんざいな言い方。 そっちのけ【其方退け】①そのことにだけ心をかけ、他のことを問題にしないこと。「仕事ーで釣りに行く」②そのことがおどろくほどすぐれていること。そのけ。「プローの腕前 そっけつーそてぐち そっちゅう【卒中】血管の障害(出血や血栓がなど)によって、突然意識を失ったり、手足の自由がきかなくなったり、言語障害を起こしたりする病気。中風中気。「ふつう、脳卒中の意味に使われることが多 そっちょく【率直】《形動》言動などが、かざったりかくしたりしないで思っているままであるようす。「ーに言う」類語フランク。注意「卒直」は誤り。 そつと《副》①音を立てずに、また、おだやかに物事をするようす。「歩く」②「しておく」の形で気持ちをかき乱さず、静かな状態にしておくようす。「今日はーしておいてくれ」③人に気づかれないように物事をするようす。こそり。ひそかに。「出かける」「事を運ぶ」参考①~③は「そうっと」と長音化して意味を強める。 ぞっと《副・自サ》①急に(不快な)寒さを感じて思わず体がふるえるようす。「すきま風の冷たさにーする」類語ぞくぞく。②恐ろしさに思わず体がすくんだり、身の毛がよだったりするようす。参考①②は「ぞうっと」と長音化して意味を強める。 そっーとう【卒倒】《名・自サ》急に意識を失ってたお れること。類語失神。昏倒こん。 そつどく【卒読】《名・他サ》①急いでざっと読むこ ぞっと・し・ない《連語》(俗)あまり感心しない。い気持ちがしない。「ー・ない話」 そつぱ【反っ歯】《反り歯」の転》上の前歯がふつうより前に出ている・こと(人)出歯。 ソップスープ。△渃 sop | がた【型】大相撲で、やせた力士。語源鶏のがらをスープに使うことから。 村あんこ型。 そっぽ【△外△方】(「そっぽう」の転)(俗)相手の方向でなく、よその方。わきの方。 ーを向・く《句》協調しない態度をとる。知らん顔をする。「上司の方針に皆がー・く」 そで【袖】①衣服の腕をおおう部分。②和服のたもと。③門のわきの垣根ぎ・小門、机のわきの引き出し、舞台の左右のはしの部分など」わきについているもの。 ーに縋が・る《句》あわれみをう。哀願する。 ーに・する《句》じゃま者扱いする。すげなくあつかう。ー触れ合うも多生の縁《句》袖がふれ合うようなちょっとした出来事も、前世からの因縁によって起こるものだ。袖触(振)り合うも多生の縁。袖摺り合うも多生の縁。表記「触れ」は「触(振)り」「摺り」、「多生」は「他生」とも書く。 ーを絞・る《句》涙でぬれた袖をしぼるほど、ひどく泣く。 ーを連・ねる《句》①いっしょに連れ立って行く。同行する。②行動を共にする。 ーを通・す《句》衣服を着る。特に、新しい衣服を着ることにいう。「まだー・していないスーツ」 ーを引・く《句》①「袖を引いて連れて行く」意から人をさそう。②袖を引いてそのと注意する。 そてい【措定】《名・他サ》(英 position ザ Setzung)「哲」①あるものの存在を肯定し、その内容を明らかにすること。②ある命題を、推理の助けをかりずに主張すること。また、推理の前提とされる、まだ証明されていない命題。 ソテー西洋料理で、肉類などを少量の油でいためたもの。また、その料理法。「ポーク」△ラ saute そでがき【袖垣】門などにそえ、低く作った垣根。そでぐち【袖口】そでの先端。手首を出す部分。 <844> そでぐり【袖刳り】洋服の身づろの、袖をつけるためにくってあけた部分。アームホール。 ででたけ【袖丈】①和服で、袖山から袖下までの長さ。また、たもとの長さ。②洋服で、袖山から袖口までの長さ。 でてだたみ【袖畳み】背を内側へ二つに折り、両袖を合わせて、袖付けのあたりでたたむこと。和服の略式のたたみ方。 そてつ【蘇鉄】ソテツ科の常緑樹。暖地に自生する。葉は鳥の羽のような形で、幹の先端から広がる。種 そでづくえ【袖机】机のわきなどに置く小さな机つきづくえ。そばづくえ。 そで、つけ【袖付け】袖が身ごろにつく部分。また、袖を身ごろにつけること。 そで-なし【袖無し】①袖のない衣服。ノースリーブ。②袖なし羽織。ちゃんちゃんこ。 そでのした【袖の下】《袖の下にかくしてひそかにわたす意からわいろ。コロ「を使う」類語鼻薬。そではば【袖幅】①和服で、袖付けから袖口までの長さ。②洋服で、平面に広げた袖の横幅。 そでやま【袖山】①和服で、肩から続いた袖の折り山の部分。②洋服で、袖の原型をとったときの、袖付けの部分。語源山のような曲線をえがくことから。 そと【外】①囲ったり仕切ったりした範囲以外の広い部分。「窓のを見る」囲うち。②自分の家・家庭以外の場所。また、一般に、家・家屋以外の所。屋外。戸外。「ーで一泊する」「ーに出て日に当たる」③その人が属する社会以外の所。「日本のーに出てみる」「社内の事情はーの人には分からない」④一個体の外部。また、おもてに現れた部分。表面。外面。「怒りをーに表す」⑤その事以外。ほか。「出世のーに身をおく」 そと・あるき【外歩き】《名・自サ》外を出歩くこ外出。また、仕事で出歩くこと。類語外回り。そ・とう【粗糖】精製していない砂糖。対精糖。そとうば【卒塔婆】↓そとば(卒塔婆)。 そと・うみ【外海】(湾・入り江などでなく)陸地に囲まれていない広い海。外洋。外海がい。内海うみ。そと・がけ【外掛け】相撲の技の一つ。四つに組んだと き自分の足を同じ側にある相手の足の外側からかけてたおす技。内掛け。 そと・がこい【外囲い】か建物などの外側の囲い。外郭がい。 そとーがまえ【外構え】①門・垣か・へいなど建物の外側の構造や配置。②外観。外見。 そと・がわ【外側】は物の、外に面している側。「箱の 一」対内側 そどく【素読】《名・他サ》「文」意味は考えず、文章を声に出して読むこと。素読はみ。「論語をーする」そと・ぜい【外税】商品の価格表示で、消費税にあたる額がふくまれていないこと。対内税。 そと・づら【外面】①物の外側の面。うわべ。外面めい。②外部の人に応対するときの態度。「ーはいいが、内面は悪い」対内面。 そとのり【外法】「厚みのある入れ物で、その厚みを加えて測った」外側の寸法。参考↓内法(図)。対内法。 そとは【卒塔婆】①仏舎利を安置し、供養するために建てる塔。②死者をとむらために墓の後ろに立てる、うすくて細長い板。板塔婆がと。塔婆。‖卒塔婆うぱ。参考梵語ぽんstupa(‖高くあらわれる)の音訳。そと・ぶろ【外風呂】①建物の外に設けた浴場。類語外湯。②自分の家でわかす風呂に対して、もらい湯や銭湯のこと。対①②内風呂。 そと・ベリ【外減り・外マ耗り】穀物をついたときの減った量の残った量に対する比。対内ぅ減り。 そとほり【外堀・外・濠】城の外を囲むほり。内堀。 ーを埋・める《句》ある目的をとげるため、まず周辺の問題から片づけていく。 そと・まご【外孫】結婚して他家の者となった娘・息子から生まれた孫。外孫がい。「祖父母から見ていう」内孫うち。 そとまた【外股】足のつまさきを外側に向けて歩く歩き方。そとわ。内内股。 そと・まわり【外回り】①建物などの外側の周囲。②名・自サ会社などで、取り引き先などを回ること。また、その仕事(を担当する人)。外勤。類語外歩き。③環状になっている電車・バスの路線のうち、外側 を回る路線。また、その電車・バス。「循環バス」対内回り。 そとみ【外見】ある人や物の、外から見たようす・感じ。見かけ。外目。外見ぶ。「ーがいい」 そと・め【外目】他人から見た感じ。外見そと。そと・ゆ【外湯】温泉場の旅館などで、宿泊用の建の外部に設けた浴場。内湯。 そとわ【外輪】「外また」に同じ。対内輪うち。 ナー超音波を利用して、水中にある物体を探知する装置。水中音波探知機。∇sonar (=sound navigation ranging 略) そない《副》《「に」の形も》関西方言で》そのように。そんなに。 そなえ【供え】ぐな〈多く「おー」の形で〉①供えること。②供えもの。供物。 ぞなえ【備え】①非常事態に対する準備。用意「消火器の」②防備。陣立て。「を固める」 ーあれば憂い無し《句》用意が十分できていれば、心配することはない。 そなえつ・ける【備え付ける】《他下一》必要なものを、ある場所に置いて使えるようにしておく。 そなえ・もの【供え物】神仏にささげ供えるもの。供え。お供え。供物。 *そな・える【供える】ぐな《他下一》神仏・貴人などに物を差し上げる。「墓に花をー・える」類語手向ける。文そな・ふ《下二》。↓今使い分け そな・える【備える・▶具える】そな《他下一》①これから行われること、起こることに対して用意する。「火災にー・える」②「用にあてるために」整えておく。設備する。「電話をー・えた部屋」③もともとその身につけたものとして持つ。自然に持つ。「動物がー・えた本能」④りっぱに持つ。具備する。「すべての条件をー・える」表記①②は「備」を、③④は「具」を用いることが多い。文そな・ふ《下二》↓《使い分け そなた【其方】《代名》文①そちらの方。そっち。②目下の相手を呼ぶ語。おまえ。なんじ。 ソナタ①主に、古典派以前の音楽で、声楽曲をカンタータというのに対し器楽曲。「トリオー」「教会」②奏鳴曲。「バイオリン」△ヅSonataけいしき【形式】ヨロッパの古典派以降の器楽曲に用い <845> られた器楽形式の一つ。主題の提示・展開・再現の三部からなる。 ソナチネ内容的にも形式的にも小規模な奏鳴曲。多 小奏鳴曲sonatine(小さいナタ)そなれまつ「磯馴れ松】(雅)強い潮風で地面に低くかたむいて生えた松。いそなれまつ。 ぐ使い分け そなわ・る【備わる・▶具わる】そな《自五》①足りないものがなく、そろい整う。「心・技・体の三拍子がー・る」②身についたものとして持つ。「体力がー・る」③文その地位につく。列する。句「員にー・るのみ」文《四》↓《使い分け「そなえる・そなわる」 「そなえる・そなわる」 備える(具)「用意する。そろえ整える。ちゃんともつ。具備」地震に備える・老後に備える・調度品を備えた部屋・美人の相を備(具)える・天分を備(具)える・特色を備(具)える・条件を備(具)え持つ 供える「神仏・貴人に物を整えささげる」花を供える・お神酒を供える 備わる(マ具)「そろえ整う。自然に身についている」設備が備わる・気品が備(具)わる・条件が備(具)わる 参考「備」は当面予備においておく意から、心配のないように用意されている意。「具」は全体が不足なくそろう意で、必要な物のそろっていることを表す。 そにん【訴人】《名・自サ》訴え出た人。また、訴え出ること。「古風なことば」 ソネットヨーロッパの叙情詩の形式の一つ。一四行からなる短い詩。十四行詩。ソンネ。△sonnet それ・む【▿嫉む・▿妬む・▶猜む】《他五》他人の幸福や長所をうらやみ、にくむ。ねたむ。嫉妬とする。「友人の成功をー・む」図《四》。 その【園・苑】(雅)①木・花・野菜などを植えるための区切られた広い土地。また、広い庭。「桜のー」②ある限られた場所。「女のー」「学びのー」 その【其の】《連体》聞き手に近い事物をさす 語。「ーコップ」「場所にいてください」②すぐ前に述べたことをさす語。「ー話はやめてください」曰《感》ことばがすらすらと出ないときなどにつなぎとして用いる語。「あの、」参考「そのう」と長音化することが多い。表記曰はかな書き。 ー気にな・る《句》あることがきっかけで、そうしようという気持ちになる。「ほめられてー・る」 そのう【噱囊】鳥類・昆虫類・軟体動物などにみられる、食道の一部が袋状になった器官。食物を一時的にこの中にたくわえ、胃に送る食物量を調節する。そのうえ【其の上】《接続》ある事柄に、さらにちがった事柄が加わることを表す語。それに加えて。さらに。「仕事はできるし、ー趣味も広い」表記ふつう、かな書きにする。類語のみならず。 そのうち其の内《副》《「に」の形も》あまり時間のたたないうち。近いうち。「(に)結果が出る」表記ふつう、かな書きにする。類語近々やがて。 その・かぎりでは・ない【其の限りではない】《連語》「先に述べた内容を受けて」その範囲にあてはまらない。対象外である。例外である。「外泊は禁止だが、特別な事由がある場合は」参考↓限り②。 そのかた【其の方】《代名》《他称の人称代名詞。中称》↓そのひと。参考「そのひと」より敬意が強い。そのかみ【其の上】《副》「文」今では以前になってしまった、その時。その昔。当時。 その「かわり」(其の代わり)はか《接続》前に述べたことが、次に述べることによって差し引きされる意を表す。そのひきかえとして。「卵焼きをあげるね。ー、ウィンナーをちょうだい」 ンナチネーそのひと その「ぎ」(其の儀)「文」その事柄。その件。その「くせ」(其の癖)《接続》前に述べたことと、次に述べることが矛盾している意を表す語。それなのに。「元気がよいのに、気が弱い」 その「ご】「其の後】あることがあって、それからのち。そののち。それ以来。以後。 その「じつ」「其の実】《副》「前に述べた事柄に反して」本当のことを言えば。本当は。実際は。「簡単そうだが、ーむずかしい」 その「せつ」「其の節」「自分に関わりのある事が行われた、または未来に行われる」その時。その折。句「ーはお世話になりました」「ーはよろしく」 類語その道。②そのことを管轄する役所。特に、警察。「婉曲はな言い方」「のお達し」 その「た」「其の他」「前に述べたものを受けて」それ外のもの・こと。そのほか。「大勢」 そのて【其の手】①相手が実行するであろう、そのような手段・計略。②そのような種類。「一の品には注意が必要だ」 ーは食わ・ない《句》そのような計略にはひっかからない。 その「でん(其の伝)」前に述べた事柄を受けて」そのような考え方・やり方。「ーで行こう」 その「ば(其の場)」《連語》①「あることが・行われる(行われた)」その特定の場所、場面・状況。「に居合わせる」「回」「をとりつくろう」②「」で」の形でその場所ですぐ。即座に。ただちに。「」で意味を調べる」かぎり(限り)その時だけで終わりになること。その時だけで、あと長続きしないこと。「の付き合い」「しのぎ(凌ぎ)」「その場逃れ」に同じ。「のがれ(逃れ)」あとのことは考えず、その場だけをとりつくろって切りぬけようとする態度。一時のがれ。その場しのぎ。「」の答弁」 そのはず【其の筈】そうあって当然なこと。もっともなこと。連「それもー」 そのひ【其の日】《連語》「前に述べた日を受けて」その当日。「ーは朝から雨だった」《名》さしあたっての、今日という日。今日現在。ーかせぎ【稼ぎ】一定した職がなく、その日のつざうであちこちへ行って働いて生活費を得ること。ーぐらし【暮らし】①その日に得た収入全部で、やっとその日が暮らせるような貧乏な暮らし。②さしあたって必要なことだけをして将来への計画がない、消極的な生活態度。「一の外交政策」 そのひと【其の人】《代名》すぐ前に話題になった人、また相手に近い人をさしていう。「ーはだれです <846> スイーン——とのケ か」参考「そちら」「その方」より敬意がうすい。曰《名》①《上に来る、人を表す語と同格の関係にたって、その意味を強める》ほかでもないその人。その人自身。「幼児の命をすくったのは、ほかでもない船頭さんーだったのです」②「…にーあり」の形で〉その世界にその人が・すぐれた(名を知られた)存在としてある意。「財界にーありといわれたA氏」 その「ぶん【▼其の分】①それだけのこと。その程度。「ーでは合格はおぼつかない」②それに応じた分。「見切り品だからーお買い得」 その「へん【其の辺】《連語》①話し手から少しはなれた場所。「この辺」より遠く、「あの辺」より近い場所。そのあたり。「ーをよく見てください」②それくらい。その程度。「ーで許してやりなさい」③前に述べたことを受けて」そのことに関する方面。「ーの事情はよく知らない」 そのほう【其の方】《連語》その方向。また、その方面。「ーの知識はあまりない」《代名》(文)目下の相手をさす語。おまえ。そなた。なんじ。 その・まま【其の・儘】《名》今までと同じ状態。「机の上をーにする」《副》①これまでの状態に何の変化もないようす。また、これまでの状態を変えずに何かをするようす。今のまま。もとのまま。「ーぐとがまんする」②何かが行われたあと、すぐ次の事が行われるようす。「机に向かうなり、原稿を書き出した」③二つのものがとてもよく似ているようす。「本物ーに作る」∥そのまんま。 そのみち【其の道】①話題にのぼっているその専門の方面。「ーの権威」参考文語的な語に「斯道」「斯界」がある。類語その筋。②色欲・色ごとの方面。「婉曲えんきな言い方 その、むかし【其の昔】むかし。ずと昔。大昔。そのもの【其の物】①ほかのものではなく、問題や 話題になっている、当のもの。連「ずばり」②ア(上に来る名詞と同格の関係に立ち、その意味を強める)他の何ものでもない、まさしくそれ自身。それ自体。「人間ーの価値を問う」①(形容動詞語幹について、接尾語的に用い)その性質・状態をとりあげて意味を強める。それ以外の何ものでもないといえるほどのようすだ。とても…だ。「無邪気」「新鮮」 そば【▿側・▽傍】ある物のすぐ横、すぐ近く。かたわら。「家のー」「にいて口を出す」ーから《連語》《動詞の連体形を受けて》…するとすぐに。「聞いたー忘れる」 そば【岨】(文)山の、がけが切り立ったようになった所。絶壁。岨が。「ーづたいの道をたどる」 そば【蕎麦】①タデ科の一年草。秋に白または淡紅色の花をふさ状につける。種子は三角形で黒い皮におおわれ、粉にして食用にする。②そば①の種子をひいた粉に、水・小麦粉などを加えてこね、のばして細く切った食品。そば切り。また、その料理。③中国風の、めん。また、その料理。「焼きー」 そばかす【蒼麦滓】おもに顔の皮膚に現れる、褐色の斑点はん。語源「蕎麦滓」に似ることからいう。そばがら【蕎麦殻】ソバの実を粉にしたあとの、から枕まぐなどにつめる。そばかす。 そば・きり【蕎麦切り】「蕎麦②」に同じ。そば・ここ【蕎麦粉】そばの実をひいて粉にしたもの。そばがき・そば切りなどに用いる。 そばだ・つ・・峙つ・・聳つ】《自五》《稜ぱ立つ」の意》他よりもひときわ高く立つ。「雲ごー・つ山々ー そば・だ・てる【敬てる・▶歩てる】《他下一》①「一方の端を」ひときわ高く立てる。「枕をー・てる」②慣用句的に用いて注意して…しようとする。句「耳をー・てる」 そば・づえ【▶側▼杖・▼傍▼杖】ぞばにいたため、自分に直接関係のないことに巻き込まれて受ける、思わぬ災難。巻き添え。とばっちり。「ーを食う」 そばづかえ【僕仕え】か身分の高い人のそば近くに仕える・こと(人)。そば役。「ふつう「おー」の形で、女性をいう」 そばづくえ【偉机】「そでづくえ」に同じ。 そばめ【側マ妻・伝女】(文)「身分の高い人の」めかけ。てかけ。頬語側室。 そば-め【刪目】そばにいて見える様子。はため。「ーにも美しい」 そば・める【刈める】《他下一》①かたわらに寄せる。片寄せる。「体をー・める」②横に向ける。そむける。句「目をー・める」文そば・む《下二》。 そば・ゆ【蕎麦湯】そば②をゆでた湯。また、そば粉を湯でといたもの。 そば・ようにん【僕用人】江戸幕府の職名。将軍のそば近くに仕え、老中に将軍の命令を伝えたり、老中などの上申を取り次いだりした要職。 そはん【粗飯】①そまつな食事。粗餐②他人食事を出すとき、謙遜知して言う語。 そび・える【奪える】《自下一》山や建築物などが高く立っている。そばだつ。「屹然つとー・える白塔」文そび・ゆ《下二》。 そびやか・す【〈聳やかす】《他五》①高くなるようにする。そびえるようにする。②〈肩を・す」の形でいばって肩を高くあげる。また、他を威圧するような大きな態度をとる。「肩を・して席につく」文《四》。 そ・びょう【祖・廟】(文)祖先の霊を祭った御霊屋みた。まや そびょう【粗描】《名・他サ》あらましを大ざっぱに描写すること。「全景をーする」 そびよう【素描】《名・他サ》①木炭や鉛筆で下絵をかくこと。また、その絵。デッサン。素描き。②物事の要点をざっと書き表す・こと(文章)。 そび・れる《接尾》《動詞の連用形について下一段活用の動詞を作る」「…する機会をにがす」「…しそこなう」の意。「寝ー・れる」「言いー・れる」そ・ひん【粗品】↓そしな。 そふ【祖父】父母の父。おじいさん。団祖母。 ソファー長椅子の一種。二人以上ゆったりと腰掛けられて、背もたれと両わきにひじかけがついている、クッションのきいた安楽椅子。ソファ。△sofa ソフィア知。知恵。英知。△洋やsophia ソフィスティケート《名・形動・他サ》洗練されていること。「ーな服装」「ーされた態度」△sophisticate ソフィスト ①紀元前五世紀ごろ、主にギリシャのアテナイ(ニアテネ)で、弁論・修辞の術などを教えた人々。詭弁学派。②詭弁家。理屈屋。△① Sophist ② Sophist <847> そふく【粗服】(文)粗末な衣服。粗衣。ソフト《形動》やわらかい(また、優しい・軽い)よう ブト《形動》やわらかい(また、優しい・軽い)ようす。「なムード」「な感じ」《名》①「ソフト帽」の略。フェルトなどのやわらかな布で作った中折れ帽子。②「ソフトボール」の略。③「ソフトクリーム」の略。④「ソフトウェア」の略。対ハード。△soft | ウエア 機械を操作する・技術(プログラム)。特に、コンピューターの能力を効果的に利用する・技術(プログラム)。ソフト。対ハードウェア。△software | クリーム 冷凍氷結させていない、やわらかなアイスクリーム。△softとcream からの和製品。 | コピー コンピューターで処理した文字や図形をディスプレーなどに一時的に表示したもの。対ハードコピー。△soft copy | タッチ《名・形動》感触がやわらかいこと。また、言動などがおだやかであること。「なしやべり方」△soft touch | ドリンク アルコール分をふくまない飲み物。ソフトドリンクス。参考狭義では、清涼飲料を指す。△soft drink | フォーカス 画面にやわらかみをもたせるため、特殊レンズや紗を使って画像にぼけたような焦点を結ばせる撮影法。また、その写真。軟焦点。△soft focus | ボール 野球のボールより少し大きくてやわらかいボール。また、それを使って行う、野球に似た競技。△softball | ランディング ①軟着陸。②「経」経済の高成長を、不況などを招かないように徐々に安定成長へ導くこと。また、その経済政策。△soft landing そふぼ【祖父母】祖父と祖母。父母の父母。ソフホーズ 旧ソ連で、国営によって農業生産を行う大規模な農場。コルホーズより高度な形態とされる。ソホーズ。参考↓コルホーズ。△アシ sovkhoz ソプラノ女声のうち、いちばん高い音域(を歌う声)。また、その歌手。△ぬ sobrano そぶり【素振り】感情などが表情や動作にあられた場合の、その表情や動作。「つれないー」「気のないーを見せる」注意「すぶり」と読めば別語。 そほ【祖母】父母の母。おぼあさん。団祖父。そほう【粗放・疎放】《名・形動》「文」考え方 業経営のしかた因集約農業そぼう【粗暴】《形動》性質・動作などが荒々しくて乱暴なようす。「ーなふるまい」類語粗野。 そほう【粗放・疎放】《名・形動》「文」考え方・やり方などがいいかげんで、大ざっぱなこと。綿密でないこと。類語粗雑。粗慢。ーのうぎよう【農業】一定の土地に資本と労働力の投下を少なくおさえた農 そほう・か【素封家】領地は持たないが、古くからきわめて多くの財産を持っている人。「彼はーの一人息子だ」 そ・ぼく【素朴・素・樸】《名・形動》①洗練されたところや飾りけはないがいつわりのない自然のままのよさを持つこと。「ーな人柄」類語純朴ぼく。②考え方ややり方などが単純で十分に発達していないこと。「な議論」 そぼ・つ【濡つ】《自四・自上二》(古)①霧・雨・涙などでぬれる。参考現代では「ぬれそぼつ」泣きそぼつ」などの複合語に残る。②雨がしめやかに降る。そぼ・ぬ・れる【そぼ・濡れる】《自下一》雨でびしょびしょにぬれる。「雨にー・れて歩く」そぼ・ふ・る【そぼ降る】《自五》雨がしめやかに降る。しとしと降る。「ー・る雨」 そぼろ①《名・形動》髪などが乱れてからまること。「髪」②ゆでたり蒸したりしてほぐした魚肉やとりのひき肉などを調味していりつけた食品。おぼろ。 そほん【粗筆】《名・形動》(文)「物事の考え方・やり方などが」こまかい所まで注意が行き届かず、雑なこと。粗雑。「な事業計画」 そま【杣】(文)①↓そまやま(杣山)。②↓そまぎ(杣木)。③↓そまびと(杣人)。古文封目不の跡手そまぎ【杣木】(文)そま山に育った、材木をとる木。また、そま山から切り出された材木。そま。 そらへーそめかえ そ・まつ【粗末】《形動》①品質や作りがよくないようす。また、安ぽくみすぼらしく見えるようす。「ーな料理」類語ちゃち。粗悪。②いいかげんにあつかうようす。大事にあつかわないようす。「親をーにするな」類語粗略。参考↓おそまつ。 そま・びと【杣人】(文)そま木を取るきこり。そま。そま・やま【杣山】(文)材木にするための木を植えた山。そま。 そま・る【染まる】《自五》①色がついて、物がその色になる。「西の空が朱にー・る」②影響を受けて感化される。「悪にー・る」とそむ。又《四》。 そーまん【粗慢・疎慢】《名・形動》(文)やり方が荒々 しいばかりで、しまりのないこと。いいかげんなこと。おろそか。類語粗放。 そーみつ【疎密・粗密】密度のあらいことと、こまかいこと。「人口のー」 そみん・しょうらい【蘇民将来】①疫病よけの神の名。②護符の一つ。柳の木で作った短い六角柱や長方形の紙や板に「蘇民将来の子孫也」としるしたもの。 そ・む【染む】《自五》↓染まる。「現在では、否定の語を伴った形で用いる」句「気にー・まない(=心がなじまない。気にいらない)」文《四》。 そむ・く【背く】《自五》①背中を向ける。「明かりにー・いてすわる」②何かに逆らってそれに反した行動をとる。⑦違反する。「学則にー・く」①はむかう。反抗する。「言いつけにー・く」⑦(世間やある人から)はなれて行く。すてる。句「世をー・く(Ⅱ出家する)」予想とはちがった・結果になる(行動をとる)。「期待にー・く」才名にー・く」の形で名と実とが一致しない。「世界王者の名にー・かぬ活躍」文《四》。 そむ・ける【背ける】《他下一》顔や目をそのものにまともに向けていられず、よそに向ける。そらす。コロ 「惨状に目をー・ける」文そむ・く《下二》。ソムリエホテルや高級レストランなどで、客のワイン選びの相談にのる係(の人)。△Sommelier そめ【染め】染めること。また、染めた色・具合。 ぞめ【初め】《接尾》《動詞の連用形につけて名詞を作る》「その年になってからはじめて…すること」「生まれてからはじめて…すること」「でき上がってからはじめて… すること」の意。「書きー」「食いー」「渡りー」そめ・あがり【染め上がり】染めて仕上がる・こと(もの)。また、その出来ぐあい。「ーがよい」 そめい【疎明・疏明】①文言いわけ。申し開き。類語釈明。弁明。②法裁判官に、一応確からしいと そめいよしの【染井マ吉野】バラ科の落葉高木。オオシマザクラとエドヒガンの交雑種。四月ごろ、葉に先だって淡紅色の花が咲く。参考サクラの開花予想に用いる。 そめいろ【染め色】染料で染め出した色。染色。そめかえ【染め変え・染め替え】ふか染めかえるこ <848> と。一度染めたものを別の色に染め直すこと。また、そのもの。「ーのきく着物」 そめ・かえ・す【染め返す】《他五》①色がさめたものをもう一度、同じ色に染める。②別の色や模様に そめ・がた【染め型】染め出す模様(の型紙)。ぞめ・く【ヘ騒く】《自五》(文)大勢がうかれさわぐ。ざわざわする。ざ《四》。 そめこ【染め粉】粉にしてある染料。 そめだす【染め出す】《他五》染めて色や模様を 表す。「家紋をー・す」 そめ・つけ【染め付け】①染めて色や模様をつけること。また、その色や模様。特に、藍色ふぶに染め付けた模様。また、その布。②藍色の模様を焼き付けた陶磁器。また、その技法。「からくさ模様のー」 ②」に同じ。 そめ・なお・す【染め直す】ほす《他五》「染め返す そめ・ぬき【染め抜き】布に模様などを染めぬくこと。また、その染めぬいた布・模様。ーもん【ー紋】白く染め抜きにした紋。染め紋。参考↓書き紋・縫い紋。 そめぬ・く【染め抜く】《他五》模様の部分に地色絶滅して、地の部分を染める。 そめもの【染め物】布などを染めること。また、その布。「ーを干す」 そめ・もよう【染め模様】手でえがいたり、織り出したりした模様に対して染めて表した模様。 そ・める【初める】《接尾》《染める」と同語源》《動詞の連用形につけて下一段動詞を作る》「…し始める」「はじめて…する」の意。「思いー・める」「さきー・める」文そ・む《下二》。 そめる【染める】《他下一》①ある色をしみ込ませて、物をその色にする。また、ぬって色をつける。「布をー・める」類語(す)着色。②「心をー・める」胸をー・める」の形で深く心に感じる。印象に残る。③「筆をー・める」の形で書き始める。初めて書く。執筆にとりかかる。句「筆をー・める」④「手をー・める」の形である物事に取りかかる。着手する。句「手をー・める」⑤ある色に変える。口「ほおをー・める(‖ほおを赤らめる)」文そ・む《下二》。 そめ・わけ【染め分け】①染め分けること。また、染め分けたもの。「ー手綱」②花びらが染め分けたようにちがった色になる花。 そめ・わ・ける【染め分ける】《他下一》二色以上の色に分けて染める。 そも【▿抑】《接続》《そ」は代名詞、「も」は係助詞》(文)次の事柄を説き起こすときに使う語。そもそも。いたいぜんたい。それにしても。「ーいかに」 そ・もう【梳毛】布地に織るために羊などの動物の毛をすいて短い毛を除き、縮れをのばして長さをそろえ平 そもさん【什廡生・作廡生】《副》禅宗で、問いかけて相手の答え・説明をうながすことば。いかに。 さあどうじゃ。参考もと、中国宋代の俗語。 そもじ【其文字】《代名》「古」女性が目下の相手を呼ぶ語。そなた。参考「其方」の「そ」に「もじ」をつけた女房詞 そも・そも【▿抑】曰《名》物事の最初。初め。第一。「二人が知り合ったーは…」曰《接続》ある事柄を説き起こすときに使う語。いったい。そも。「ーなぜ大学をめざすのか」参考「そも」を重ねて強くいう語。 そや【△征矢・△征箇】(文)戦場で使う矢。そや【粗野】《名・形動》性質や言動が荒々しく、下品なようす。「ーなふるまい」類語粗暴。 を表す語について「不確かの意を表す。「古風な言い方」「いつぞやはお世話になりました」「それきりどこぞやへ消えた」《連語》文語《終助詞「ぞ」+終助詞「や」感動をこめて断言し、また強く問いかけるのに使う。「まつりの夜の所為ちらはいかなる卑怯がー〈樋口一葉・こけくらぐつ一 そや・す【噺す・爆す・称す】《他五》「文」そそのかす。おだてる。「ほめー・す」図《四》。 そ・やつ【其マ奴】《代名》「その人」を軽いものと見なしていう語。そいつ。「古風なことば」「をのがすな」そよ《副》《多く「と」の形で》風がかすかにふくようす。また、草木などが微風に動くようす。コロ「風はーともふかない」 てよう【素養】ふだんから練習や訓練をして身につけた(特別な)教養・技術。「ピアノのーがある」類語心得。 そよ《連語》文語《禁止の終助詞「そ」+終助詞「よ」)↓そ(終助)。 そよが・す【△戦がす】《他五》風が草木などを静かに動かす。そよそよと音を立てさせる。「花をー・す風」「カーテンをー・す」文《四》。 そよーかぜ【徴風】そよそよと静かにふく風。微風 参考ふつう、春風や夏の風にいう。 そよ・ぐ【戦ぐ】《自五》草木などが、微風にゆれたり、かすかな音を立てたりする。また、風がそよそよとふく。「麦の穂が風にー・ぐ」類語なびく。文《四》。 そよ・そよ《副》(「と」の形も)風が静かにふくようす。また、草木などが微風に動くようす。「と春風がふく」参考ふつう、春風や夏の風にいう。 そよふふく【そよ吹く】《自五》風がそよそよとふく。「ふつう、春風や夏の風にいう」「春風ー・く空」 そら【空】名】地上の空間のはるか上方に見える所。「に月が出ている」②空の様子。空模様。天候。「曇った」句「男心と秋の」③心の余裕。転じて、気持ち。句「生きたーもない」④遠くはなれた場所・境遇。「異国の」⑤《形動》ある事をしていながら心がその事に向いていないようす。そわそわして落ち着かないようす。「心もーな手つき」連「うわの」⑥書いたもの(実物)にたよらないで、そのとおりに・言う(書く)こと。つ口「方丈記をーで言う」⑦いつわり。うそ。つ口「ーを言う」つ口「ーを使う」 《接頭》①《動詞・形容詞につけて》「なんとなく」「わけがわからず」などの意をそえる語。「ーとぼける」「おそろしい」②「かいのない」の意。「ーだのみ」③「いつわりの」の意。「ー涙」「寝」④「そのようでありながら真実はそうでない」意。「ー耳」↕類語と表現 ー吹く風と聞き流・す《句》何を聞いても聞かなかったふりをして、無関心をよそおう。どこふく風と聞き流す。 そら《連語》《それは」の転《俗》そりゃ。そりゃあ。「ーそうだ」《感》相手に注意をうながす語。それ。そりゃ。「ー、どぶに落ちるぞ」 そら・あい【空合い】①天気のようす。「雪になりそうなーだ」②物事の成り行き。雲行き。「交渉は決裂しそうなーだ」類語①②空模様。 <849> 類語と表現「空」 *「天」には、万物を支配する神や霊魂がすむ所、といった宗教的な意味合いがこもるが、「空」は我々の頭上に果てしなく広がる、空漠たる空間、何もない空間を言う語である。「空耳・空言・空覚え」などの言い方は、「何もない」ということから生じた。「空涙・空寝・空頼み・空恐ろしい」もいずれも実体のないものについて言う言い方である。 青天井・空中・大空・青空・雨空あま・中空・夜空・天上・天界・天球・晴天・青天・蒼天そん・曇天・満天・半天・中天・東天・曉天・霜天・千天・寒天・炎天・悪天・天心・天頂・天際・天涯・天外・蒼穹ゆう・碧落高層・成層圈 ◇「…くう」虚空・高空・上空・蒼空・中空・低空・半空・碧空・領空 そらいろ【空色】①晴れた空のような色。うすい青色。みず色。②空模様。空のけはい。「今にも降りそうなーだー そら・うそぶ・く【空・嘯く】《自五》①相手をばかにした態度をとる。「・き、たばこの煙をふきかける」②わざと知らないふりをしてとぼける。そらとぼける。そら・おそろし・い【空恐ろしい】《形》はっきりした理由はないが、おそろしい感じがするようすだ。「行く末のー・い子供」 そら・おぼえ【空覚え】①書いたものを見ないで言えるように、頭の中で覚えること。暗記。「ーで詩をよむ」②確かでない記憶。うろ覚え。「ーの住所」 $ ^{*} $そらーごと【空事】空想で作りあげた事柄。いわれのない話。つくり事。「失敗して、夢はーとなった」 *そら・ごと【空言】偽りのことば。うそ。虚言。「決してーではない」 *そら・す【反らす】《他五》そるようにする。「胸をー・す」文《四》。 そら・す【△逸らす】《他五》①わきへ取りにがす。のがす。「球をー・す」②目標とちがった方向に向ける。ねらいをはぐらかす。コ口「目をー・す」コ口「気をー・す」③く多く「人をー・さない」の形で相手の気持ち そら・うそぶ・く【空・嘯く】《自五》①相手をばかにした態度をとる。「ー・き、たばこの煙をふきかける」 そらぞら・し・い【空空しい】《形》うそである、真心がこもっていない、とぼけて知らないふりをしているなどのようすが見えすいている。「ー・いお世辞」そら・だのみ【空頼み】《名・他サ》見込みのないことをたのみにすること。また、あてにならないたのみ。そら・どけ【空解け】ひもや帯などがゆるんで自然に解けること。 そら・とぼ・ける【空▶惚ける】《自下一》知っているのにわざと知らないふりをする。そらっとぼける。「父はー・けた顔をした」類語しらばくれる。 そら・なき【空泣き】《名・自サ》泣くふりをすること。泣きまね。うそ泣き。類語空涙。 そら・なみだ【空涙】悲しくもないのに悲しそうなふりをして流す涙。うその涙。「ーにだまされる」類語空泣き。 そらに【空似】血のつながりのない他人同士であるのに、顔かたちがよく似ていること。句「他人のー」そらね【空寝】《名・自サ》ねむっているふりをすること。たぬき寝入り。そら寝入り。 そらね【空音】「文】①人がいつわってまねる鳴き声。「鶏のー」②うそのことば。空言ぱ。「ーをはく」 そらねんぶつ【空念仏】念仏を唱えるふりをすること。また、信仰心を持たずに念仏を唱えること。空 念誦心に類語から念仏 そら・まめ【空豆・▶蚕豆】マメ科の越年草。さやの中 に一個から数個の扁平ぐで、くぼみのある種子があり、 食用。さやは空を向いてつく。 そら・みみ【空耳】①実際には何も聞こえないのに聞こえたような気がすること。「足音かと思ったがーだったのか」類語幻聴。②聞こえないふりをすること。 そらめ【空目】①実際には何も見えないのに見えたような気がすること。②見て見ないふりをすること。「を使う」③ひとみを上に向けること。また、そのような そら・もよう【空模様】①天候のようす。天気のぐあい。②物事の成り行き。雲行き。「ふつう、悪くなりそうなときに使う」「両国間のーが険悪になってきた」 てらゆめ【空夢】①実際には見ていないのに、見たかのようにこしらえて話す夢。②現実ではそうならない夢。「ーに終わる」 そらん・じる【〈諳じる】《他上一》書いたものを見なくてもそのとおり言えるように、頭の中で覚える。そ そうん・・ずる【〈諳ずる】《他サ変》《「そらにす」の転】↓そらんじる。 そり【剃り】①そること。また、髪やひげをそった具合。②かみそり。表記②は「剃刀」とも書く。 そり【反り】①反ること。反った程度・ようす。「まな板のーがひどい」②刀身の峰の反り具合。 ーが合わ・ない《句》《刀身のそりがさやと合わない意から》お互いの気持ち・気質がしっくりゆかない。気が合わず、仲がうまくゆかない。「ペアを組んだ相手とー・ない そり【権】雪や氷の上をすべらせて人や荷物を運ぶもの。底に二本の細長い金属や板が平行につけてある。遊びや競技にも用いる。 そり・おと・す【剃り落とす】《他五》髪の毛・まゆ毛などをかみそりなどでそって落とす。 そり・かえ・る【反り返る】ふか《自五》①そって、一方(後ろ)の方へ曲がる。また、非常によくそる。「板がー・る」②いばって、上体を後ろへそらす。ふんぞり返る。「ー・って命令する」類語①②そっくり返る。 ソリスト①独奏者・独唱者。また、独奏家・独唱家②バレエで、第一舞踊手。△リラ soliste ソリッド《形動》かたいようす。がっちりしているようす。△solid そりはし【反り橋】弓のように、中央が高くなっている橋。類語太鼓橋。 そりみ【反り身】胸をはって、上半身を後ろへそらすこと。参考いばったようすを表すときにも使う。 そりゃく【粗略・疎略】《名・形動》物事や人の扱い方が、心がこもらずいいかげんなこと。やり方がぞんざいなこと。コロ「客をーにあつかう」類語粗末。 そりゅうし【素粒子】(理)物質を構成する最低単位となる、微細な粒子。電子・陽子・中性子など。そりん【疎林】(文)木がまばらな林。団密林。 <850> そ・る【反る】《自五》①物が一方へ弓なりに曲がる。「板がー・る」②体(の一部)が弓なりに後ろへ曲がる。「指がよくー・る」文《四》。 そ・る【〈剃る】《他五》かみそりなどで、髪やひげなどを根もとから切り取る。する。文《四》。 ソル〔理〕コロイド粒子が液体中に分散して流動性をも っている状態。参考↓ゲル。∇ゲィ Sol ソルド特売(品)。類語セール。バーゲン。∇ジラ sol de ソルフエージュドレミファや母音などを用いて音程・リズム・聴覚などを練習する方法。△レフ solfége ソルレン「哲」そうあるべきこと。そうすべきこと。当為ぃぃ。村ザイン。△ガイ。Sollen それ【其れ】《代名》①話し手が、自分から少しはなれていて、より相手に近い関係にあると意識している物を指し示す語。「ーをください」②話し手が、共通の話題として取り上げ(ようとし)ている事柄を指し示す語。その事。「ーは昨年の事だ」③話し手が、相手と共通の話題にしているある時を指し示す語。その時。「以来、会っていない」④前に言ったことばをすぐくり返すときの代わりに用いる語。「オルガンの奏法はピアノのーとは異なる」参考翻訳調の文章に多い。⑤文接続詞的に用いてある話題を始めるとき、発語として用いて口調を整える語。そもそも。いったい。「ー智ちは物に接して益々挿広く」参考もと、漢文訓読体に用いられた。 それ《感》《代名詞「それ」と同語源》注意をうながしたり、気合いをかけたりする時に発する語。そら。「ー、進め」 それかあらぬか其れかあらぬか それか・あらぬか【其れかあらぬか】《連語》①そのためかどうか(はっきりしないが)。「政治献金に対する国民の批判が高まった。ー財界内でも政治献金自粛の動きが活発化してきた」②そうであるのか、そうでないか。「一、見きわめるのは困難だ」 それがし【▿某】《代名》「古」①なにがし。だれそれ。ある人。②わたくし。「ーがこの関所を守る」 柄を付加する意。それに加えて。そして。「鉛筆、消しゴムーノートが欲しい」類語そうして。それに。且つ。更にならびに。 それからそれと《副》物事が次から次へと起こるようす。それからそれへと。「ー話題はつきない」 それ・きり【▼其れ切り・▼其れ△限り】《副》それだけで終わり、あとに続くものがないようす。それを最後として。それかぎり。それっきり。「ー便りがない」 それぐらい【其れ位】が前に述べた事柄を受けて、量や程度などがそれとほぼ同じであること。その程度。そのくらい。それくらい。「ーのことでくよくよするな」表記ふつうかな書き。 それ・こそ【其れこそ】《連語》代名詞「それ」を強調して言う語。「私がさがしていたものです」《副》《多く条件句を受けて》次に述べる事柄を強調し らー私からまれる」それ・しき【其れ式】その程度。たったそれぐらい。「ーのことがなぜできないのか」参考その程度を軽くみるときに使う。表記ふつうかな書き。 それしゃ【其れ者】(俗)①その道によく通じている人。②くろうと女。芸妓・娼妓・遊女など。婉曲は言い方 それじゃ《接続》「それでは」のくだけた言い方。 それ・そうおう【其れ相応】《名・形動》それに・つりあう(ふさわしい)こと。それなり。「に役に立つ」それ・それ《感》《代名詞「それ」を重ねた語が感動詞化したもの】①人に注意や行動をうながしたりすると きに言う語。それ。さあさあ。「ー早く起きなさい」②相手の意見に同意するときに言う語。そうだそうだ。「ーそれが正しい」③ふと思い出したときに言う語。そうそう。「ーあの時は愉快だったねえ」 それ〜ぞれ【▼其れ▼其れ・▼夫れ▼夫れ】「二つ以上の物・人の」一つ一つ。ひとりひとり。おのおの。「性格はーに異なる」類語銘々。各々。個々。 それだけ【其れ丈】①そのことだけ。そのものだけ。また、それですべて。それきり。「ーはいやだ」「言いたいのはーだ」②その程度。それほど。それぐらい。また、それに相応する程度。その分だけ。「ーあれば十分だ」「努力すればーのことはある」表記ふつうかな書き。 それだま【△逸れ弾・△逸れ玉】ねらいがはずれて別の方向へ飛んで行く弾丸。流れだま。流弾。 それだま【〈逸れ球】野球やテニスなどで、ねらいがはずれて別の方向へ飛んでいくボール。 それ・つ・きり【其れっ切り・其れっ限り《副》「それきり」を強めていう語。 それ・で《接続》①前に述べた事柄を受けて、それを理由として次の事柄を述べるときに言う語。それゆえ。それだから。「途中で事故があった。電車が一時間もおくれた」②前に述べた事柄を受けて、話を先へ進めるときに言う語。そして。それから。「、その後どうなりましたか それで・いて《接続》前に述べた事柄を受けて、それにふさわしくないことを次に述べるときに言う語。それなのに。それでいながら。「買う金はないのに、ーあきらめきれない」 それでは《連語》(前に述べた事柄を受けて)そういうことでは。「困る」《接続》①前に述べた事柄を理由・根拠として、後に何らかの判断を導くのに用いる語。そういうこと、そういうわけなら。それなら。では。「仕方があるまい」「風邪も治らない」②ある物事のはじめや終わりの区切りを示すのに用いる語。「これでおいとまします」「よい週末を」参考曰曰ともくだけて「それじゃ」ともいう。 それ・でも《接続》前の事柄を内容上相ゆ反する次の事柄に結びつけるのに用いる語。それにもかかわらず。そうであっても。「困難はあるかもしれない。私は行く」それというのも【其れと言うのも】や《接続》前の文を受けて、その理由・解釈などを引き出すときに用いる語。ということは。それというも。「ひどく眠い。一昨晩夜ふかししたからだ」 それどころ【其れ▶処】《連語》前に述べた事柄に対し、下に否定の語や反語を伴って、その事柄よりはるかに重大であるという意を強める語。とてもその程度ではない。それぐらいのことではすまされない。「反対はしない。か協力するつもりだ」「多忙でーの話ではない」 それとなく【其れと無く】《副》特にそれと、はっきり示さず。遠回しに。それとはなしに。「断る」表記ふつうかな書き。 <851> それとも《接続》前にあげた事柄と次にあげる事柄のうち、どちらかを選ぶときに使う語。「勉強するか、ー遊ぶか」参考前件・後件とも疑問の形をとる。類語あるいは。または。若しくは。 それなのに《接続》前に述べた事柄に対して、その結果がふさわしくないときに使う語。それにもかかわらず。「梅雨入り。ー雨が降らない」 それ・なら《接続》「前の事柄を受けて」そういうわけなら。それでは。「やめよう」「歩いて行く」それ・なり①《名・副》それが最後で、後の状態に変化がないようす。それっきり。そのまま。「話し合いはーになった」②一応それ相当のものとして認められるようす。それ相応。それはそれで。「の効果はあった」 それに《接続》①ある事柄にさらに他の事柄が加わることを表す語。そのうえ。さらに。「雨が降り出した。ー、風もふきはじめた」②前の事柄を受けて、それにふさわしくない事柄が起こる意を導くのに用いる語。それに反して。それにもかかわらず。「病気なんでしょう。出かけたりしていいの」 それにしても《接続》①前の事柄を一応認めながらも、それに反する意を導くのに用いる語。そうだとしても。それはそれとしても。「ー納得できない」②話をつなぐきっかけとして使う語。「ー寒いな」 それにつけても《接続》前に述べた事柄と関連して、後の事柄が成立することを表す。それと関連して。それを原因として。「ー彼が出場しないのは残念だ」 それにも・かかわらずはらかか《接続》次に述べる事柄が前に述べる事柄に対して、反対・対立の関係にあることを表す。それに関係なく。「天気が悪い。ー気分は晴れやかだ」 それは【其れは】《副》次に述べることを感動の意をこめて、強調して言う語。「ー美しい人でした」それは・さておき《接続》話題をしばらく他に転じるときに用いる語。ところで。 それはそうと《接続》前の話を打ち切り、別の話に移るときに使う語。それはそれとして。「ーこの間の話はどうなったのか」 それはそれとして《接続》「それはそうと」に同じ。 それはそれは【其れは】其れは《副》副詞 「それは」をさらに強めていう語。「大きなお屋敷でした」②《感動詞的に使って》恐縮・驚きなどの気持ちを表していう語。「大変失礼いたしました」 それほど【其れ程】《副》示されたり予想されたりしたのと同じ程度であるようす。その程度に。それぐらい。「好きならたくさん食べなさい」 それゆえ【〈其れ故】ふゆ《接続》「文」そういうわけで。だから。ゆえに。「改まった言い方」 そ・れる【△逸れる】《自下一》①ねらいがはずれる。また、ねらいがはずれてちがった所へ行く。「弾がー・れる」②行くべき方向、進むべき道からはずれる。また、本筋からはなれる。「話がー・れる」ヌそ・る《下二》。 そろ【△候】《助動:無変化型》「そうろう」の転…です…(で)ございます…ます。「存じ上げ候」ソロ【名】①独唱(曲)。独奏(曲)。「バイオリン」②一人だけで行うこと。ヨ《造語》「単独の」の意を表す。「アルバム」「ホムラン」△解solo ゾロアスターきょう【ゾロアスター教】ペルシャのゾロアスター(Zoroaster紀元前六世紀ごろの人)がはじめた宗教。太陽・星・火をあがめる。拝火教。祆教よう そろい【揃い】《名》そろっている・こと(もの)。「おーでお出かけですか」「の浴衣ゆか」《助数》《数を表す和語について》いくつかで組みになるものを数える語。「スキー用具一」参考曰は「そろえ」ともいう。類語式。 ぞろい【揃い】《接尾》《名詞について》「…がそろっている」皆…ばかり」の意「役者ー」「個性派ー」そろいぶみ揃い踏み捨①大相撲で、中入り 後、大関以下幕内の全力士が並び、しこをふむこと。②「三役そろいぶみ」の略。本場所の千秋楽に、大関・関脇・小結にかなう力士が、東西別に三人ずつ土俵に上がって、そろってしこをふむこと。③ある行動を起こすために勢ぞろいすること。また、勢ぞろいして物事にとりかかること。「選挙戦の初日に駅前で三党首がー」 そろう【疎漏・粗漏】《名・形動》(文)物事のやり方が、いいかげんで抜け落ちのあること。おおざっぱでぬけた所があること。「万事ーなきよう」類語遺漏が。 そろ・う【摘う】《自五》①二つ以上の物事の状態・程度が同じになる。句「粒が・う」②きちんとあう。一致する。コロ「足並みが・う」③一か所に集まる。ならぶ。コロ「役者が・った」④対になるものがととのう。「箸はが・っていない」⑤必要なものが全部備わる。ととのう。「要員が・う」「証拠が・う」文《四》。 ーいも揃って《句》同じような(好ましくない)ものだけが集まっているようす。どれもこれも。「ー役にたたない奴ばかりだ」参考後にくる語を強調する語。 そろ・える【揃える】そろ《他下一》①物事の状態・程度などを同じにする。「長さをー・える」②合わせる。一致させる。句「口をー・えて言う」③きちんと並べる。「はきものをー・える」④か所に集める。「漱石全集をー・える」⑤対のものをととのえる。「靴のサイズをー・える」⑥必要なものを全部備える。用意する。「資料をー・える」⑦そろ・ふ《下二》。 そろ・そろ《副》①「と」の形も》動作を・静かに(注意深く)ゆっくりするようす。「歩く」②ある状態になる時期にさしかかるようす。おいおい。ぼつぼつ。「日が暮れる」「引っ越して三年になる」③ある動作を起こす時期になりかけたようす。ぼつぼつ。「将来のことを考えなくては」 ぞろぞろ《副》《「と」の形も】①人や虫など、多くのものが長く続いて進むようす。「改札口からーと人が出てくる」②《自サ》長い物を(だらしなく)引きずるようす。「裾をーと引きずる」ぞろつ・ペえ《名・形動》「おもに関東方言」ぞんざいていかげんな・こと(人)。ぞろっぺい。そろばん【算盤・十露盤】①中国や日本で日常 そろ・はん【算盤・十露盤】①中国や日本で日常使われる計算用具。多数のくしざしのたまが上下に分かれて長方形の枠の中に並んでいる。参考「一丁(挺)おうち…」「一面かん…」と数える。②そろばん①を使ってする計算技術。また、損益の計算。「読み書きー」ーかんじょう【勘定】利害・損得についての勘定。金銭勘定。「ーが合わない」ーずく【ーヘ尽く】い常に損得を考え、得になるようにしようとする態度。表記現代仮名遣いでは「…づく」も許容。ーだか・い【高い】《形》勘定高い。計算高い。 ーが合・う《句》計算が合う。特に、損得の計算が合 <852> う。採算がとれる。 ーを弾じ・く《句》そろばんを使って計算する。また、損得を計算する。損得を考える。そろばんを置く。 ぞろ・め【ぞろ目】①二個のさいころをふって同じ数が出ること。②「俗」競馬などの連勝式投票券で、同じ枠内のものが一着と二着になること。 そろり《副》《多く「ーと」の形で》(人に気付かれないように)静かにゆっくりと動作が行われるよう。そろりそろり。「階段をーと下りる」 そろり《副》《多く「ーと」の形で)①一続きになったものが一か所に集まって・出る(いる)ようす。「人材がーとそろう」類語ぞろぞろ。②派手でぜいたくな和服を(長く引きずるように)身につけるようす。「ーと着流す」 そわ【岨】はそ↓そば(岨)。 それ・せる【添わせる】《他下一》①そばにいるようにする。また、そばにあるようにする。②夫婦にする。結婚させる。「古風な言い方」文は・す《下二》。 そわ・そわ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》気持ちや態度が落ち着かないようす。「ーして落ち着かない」 それ・る【添わる】ぼ《自五》加わって多くなる。「古風な言い方」「気品がー・る」文《四》。そん【尊】《接尾》「仏像を表す語について」「あがめ尊ぶべき存在」の意。「不動—」「地蔵—」 そん【損】①【金銭上・物質上などで】利益を失うこと。「ーを承知で売る」②《名・形動》労力のわりに効果が目立たないこと。「ーな性分」「いつもーな役をおおせつかる」因①②得益。 そんい【尊意】(文)他人の考え・意見などの敬称。お考え。お気持ち。ご意志。類語御意。 ぞんい【存意】(文)(自分の)思っているところ。考え。見込み。「ーを述べる」 そんえい【尊影】(文)他人の写真・肖像などの敬称。お写真。ご肖像。 そん・えき【損益】損失と利益。出費と所得。ーけいさんしょ【ー計算書】一会計期間中の企業の純損益の発生した原因を明らかにした表。 ーの隆盛をいのります」類語尊宅。 そんかい【損壊】《名・自他サ》「建物・機械・道具などが傷つきこわれること。また、傷つけこわすこと。「器物ー」「道路ー」類語破壊。 そんかい【損害】①名・自他サ《文》物を傷つけ、だめにすること。また、そこなわれてだめになること。類語損傷。②事件などによって受ける、金銭上・物質上の不利益。「多大なーを与える」「回」「を受ける」「回」「を被る」類語損失。「ほけん「保険】偶然の事故によって起きる損害を補塡するたかつ保険。火災保険・毎上保険・自動車保険なぞ。 そんかい【村会】「村議会」の旧称。 ぞんがい【存外】《副・形動》予期した以上であるよ そん・かん【尊簡・尊翰】(文)他人の手紙の敬称。お手紙。類語尊書。 そん・がん【尊顔】(文)他人の顔の敬称。お顔。「ーを拝する」「ーに接する」類語尊容。 そんき【損気】損する気質。参考↓短気は損気。そんぎかい【村議会】地方公共団体としての村の行政について、その意思を決定する代議制の議決機関。「ー議員」参考旧制度では「村会」といった。 そん・きよ【蹲踞・蹲居】《名・自サ》①(文)うずくまること。しゃがむこと。②相撲で、力士がちりを切る(と手を左右に広げる動作)ときおよび仕切りにはいる前に行う姿勢。腰をおろし両ひざを開いてつま先で立ち、上体を正す。「の姿勢に入る」 そんきん【損金】損をした金銭。対益金。ソング《造語》「歌」「歌謡」の意を表す。「クリスマスー」「テーマ」△song そんけい【尊兄】《名》他人の兄の敬称。令兄。曰《代名》「文」相手の男性に対する敬称。貴兄。大兄。参考曰とも、男性同士の手紙文で使う。 そんけい【尊敬】《名・他サ》その人のすぐれた行為やりっぱな人格を、自分にはおよばないものとして認め、自然に頭を下げたくなるような、また、その人に従っていきたくなるような気持ちになること。「一の念を抱く」「一のまなぎし」 そんげん【尊厳】《名・形動》尊くおごそかなこと。気高く威厳があること。「人間のー」ーし【死】延命の治療をことわり、人間としての尊厳を維持して死ぬこと。また、その死。 そんけいご【尊敬語】敬語の一つ。話し手が、動作の主体に対して敬意を表すために、対象者(相手や第 そん・こう【尊公】《代名》「文」相手の男性に対する敬称。「古風な言い方で、ふつう、男性同士の間で使う」「に御出席願いたい」 そん・ごう【尊号】尊んで呼ぶ称号。特に、天皇・皇后などにおくる称号。尊称。 そんざい【存在】《名・自サ》①現実に事物・人間な どがあること、いること。また、その事物・人間など。存在物。存在者。「神のーを信じる」②(哲)(英 being ètre ぎーSein)あること。また、あるもの。特に、意識をもつ人間のあり方。実存。ーしょうめい【ー証明】↓アイデンティティー①。ーろん【論】存在それ自体、また存在するものがもつ根本的規定を考察する哲学上の一学問。オントロジー。「認識論」と並ぶ哲学の主要分野。∇ontology ぞんざい《形動》物事のやり方・扱い方や口のきき方などが、いいかげんで乱暴なようす。「ーな挨拶」 ぞんじ【存じ】知っていること。承知していること。「御ーですか」表記「存知」は当て字。 ぞんじ・あ・げる【存じ上げる】《他下一》「知る」「承知する」「思う」「考える」の謙譲語。「お名前はー・げております一参考「存じる」より敬意が高い。 そんしつ【損失】①利益や財産を失うこと。②大切な人や物を傷つけ失うこと。類語損害。損亡 そんしゃ【村社】①もと、神社の社格の一つ。郷社じゅの下、無格社の上。②文村の鎮守のやしろ。 そんじゃ【尊者】①文目上の人。また、身分の尊い人。②知徳の備わったりっぱな人。また、羅漢がや高徳の僧の敬称。 そんしょ【尊書】(文)他人の手紙の敬称。お手紙類語尊簡。 そんしよう【尊称】尊敬の気持ちを表すための特別な呼び名。敬称。尊号。「サーのーを授けられる」 <853> そんしょう【損傷】《名・自他サ》物が傷つけられたりこわされたりすること。また、傷つけたりこわしたりすること。「車体にーを受ける」類語損害。 そんじょう【尊・攘】「尊皇攘夷じょうい」の略。ぞんじょう【存生】《名・自サ》(文)の世に生きていること。存命。生存。「先生のーの時」 そん・しょく【遜「遜」色】他のものと比べておとっているようす。見劣り。ひけめ。「多く「ー(が)ない」の形で使う」名人の作に比して、ーがない」 そんじよ・そこら【そんじょ・其マ処ら】お代名》「そこら」を強めた言い方。そのへん。そこいら。「にある品物ではない(Ⅱどこにでもある品物ではない)」ぞんじ・より【存じ寄り】①自分が考えている事柄。思っている事柄。意見。「その件についてはいささかーもございます」②知り合い。知己。「近所にーの所もあります」参考①②とも、謙遜だした言い方。 そん・じる【損じる】《自他上一》そこなう。傷つけ悪くする。こわす。また、そこなわれる。傷つき悪くなる。こわれる。損ずる。「生命をー・じる」《接尾》「…そこなう一つ意。損ずる。」ー・じる ぞんじる【存じる】《他上一》①「知る」「承知する」などの謙譲語・荘重体。「それはー・じませんでした」②「思う」「考える」などの謙譲語・荘重体。1存ずる。 そん・すう【尊崇】《名・他サ》「文」神仏や偉大な力をもつものを、心から尊び敬うこと。尊崇そう。 そん・する【存する】《自サ変》現実にその場にある。また、残っている。「ここにこそ真実がー・する」②生きている。生きながらえている。③…は…しだいである。…によっている。「成否は君の手腕にー・する」結果は機械の性能にー・する」《他サ変》保つ。とどめる。「長くー・して家宝にする」 そん・する【損する】《他サ変》利益を失う。むだにする。損をする。「お金をー・する」対得する。 ーして得取れ《句》一時は損をしても、あとでそれ以上の利益を得よ。 そん…する【損ずる】《自他サ変》損じる 《接尾》損じる ぞん…ずる【存ずる】《他サ変》↓存じる。そんぜん【尊前】(文)神仏や貴人の前の敬称 そん・そ【樽俎】「文」(酒だるとまないたの意から)宴会。宴会の席上。せっしょう【折衝】「文」宴席で外交談判をして、戦わずして敵の圧力をくじくこと。また、談判。折衝樽俎。 そんそう【村荘】(文)いなかの別荘。そんぞう【尊像】(文)神仏や貴人の像。また、他人の像を敬っていう語。「孔子のー」 そんぞく【存続】《名・自他サ》そのままの状態で引き続いて存在すること。また、引き続いて残しておくこと。「会のーを望む」「運動」類語存立。 そんぞく【尊属】血族または姻族関係にある者のう父母、または父母と同列以上にある者。父母・祖 父母・おじ・おぼなど。尊属親。「直系ー」対卑属。そん・たい【尊体】(文)①他人の体を敬っていう語。お体。②肖像・仏像などを敬っていう語。 そんだい【尊大】《名・形動》いばってえらそうな態度をすること。コロ「に構える」類語高慢。横柄おう。 そんだい【尊台】《代名》(文)自分より目上の相手に対する敬称。あなた。貴台。〔改まった言い方〕 そんだい・ご【尊大語】話し手自身を上位において、尊大な態度を表すことば。「くれてやる」「ほめてつかわす」「有難くいただけ」「おれ様」など。 そんしょーーそんぴ そん・たく【尊宅】(文)他人の家の敬称。尊堂。類語尊家。 そん・たく【忖度】《名・他サ》「文」他人の心の中を推し量ること。つ口「心中をーする」注意「すんたく」は誤読。 そんち【存置】《名・他サ》(文)今ある制度・施設・機関などをそのまま残しておくこと。「ローカル線のーを決定する」団廃止。 ぞんち【存知】《名・他サ》「文」知っていること。心得ていること。ぞんじ。「その件についてはーしない」 そんちょう【尊重】《名・他サ》価値あるもの、尊いもの、犯すべからざるものとして大事にあつかうこと。「少数意見をーする」「人権をーする」 そんちょう【村長】地方公共団体である村の長村民の選挙で選ばれ、任期は四年。 ゾンテ 0食道・尿道・胃腸・子宫などにさし込んで診察や治療に用いる細い管。消息子。②↓ラジオゾンデ。▽ そんどう【尊堂】《名》他人の家の敬称尊宅。曰《代名》「文」相手に対する敬称。あなた。 そんどう【村道】①村の中を通っている道。②地方公共団体としての村の経費でつくり、村が管理する道路。 そんとく【損得】損をすることと得をすること損失と利益。「ー抜きで(損得の計算をしないで)」「勘定」ずく(尽く)何かをするときに必ず損か得かを考えて決めること。「の人」表記現代仮名遣いでは「づく」も許容。 そんな《形動》《連体形「そんなな」は、接続助詞「のに」「ので」に続く場合にのみ用いられて、体言に続くときは、語幹「そんな」が用いられる。そのため「そんな」 を連体詞とする説もある)状態や程度・数量が、そのようであるようす。そのよう(な)。「文脈によって、その程度・数量をとりたてて強調することがある。特に連用形「そんなに」の形で用いるときにその傾向が強い」「それ程(まで)に」の意。「に心配なら、見てこい」「こと(‖そんなたやすいこと)もできないのか」「に多くの犠牲者があったのか」 そんな・こんな《連語》そんなことやこんなこと。それやこれや。「ーで親と別居することにした」そんなら《接続》「それなら」のくだけた言い方。「ーもういいよ」 ぞんねん【存念】(文)いつも心に思っている事柄・考え。存じ寄り。「ーを申し述べる」 そんのう【尊皇・尊王】天皇・皇室をあがめたっぷこと。勤皇。「ーの志士」ーじょうい【喪】幕末の、皇室を中心にして幕府を退け、西欧人 そんぱい【存廃】ある制度・規則・施設などを、そのまま残しておくことと、やめてしまうこと。存続するか廃止するか。存否。「制度の」を協議する一 そんぴ【存否】①ある物・人などが存在するかどうか。②無事に生きているかどうか。③存続させるかどうか。存廃。「規則のーを検討する」 そんび【尊卑】尊いことと卑しいこと。身分の高いものと低いもの。類語貴賤きせ。 そんび【村費】地方公共団体としての村の費用。 <854> 「村道の修理はーでまかなう」 「林道の修理いてまかたえ」そんぷ【尊父】〈御ー」の形で〉他人の父の敬称。団尊母。 そんぷうし【村夫子】(文)いなかの学者。また見識のせまい学者をあざけって言う語。「ー然とした男 brero ソンブレロ中央の部分(=クラウン)が高く、つばが広い帽子。メキシコ・スペインなどで使う。△焼 som- ぞんぶん【存分】《副・形動》思いどおりであるよ。じゅうぶん。「思うー飲む」「に楽しむ」 そんぼ【尊母】〈御ー〉の形で〉他人の母の敬称。 団尊父。 そんぽ【損保】「損害保険」の略。 そんほう【存亡】(文)国家・制度など長く続いて来たものが、引き続き存在するかそのままほろびてしまうかということ。句「危急ーの秋と」 そん-みん【村民】その村に住んでいる人。むらびと。そん-めい【尊名】「文」他人の名前の敬称。お名前。芳名。「御ーは承っております」 そん・めい【尊命】(文)他人の命令の敬称。御命令。ぞん・めい【存命】《名・自サ》人が生きながらえていること。「父のー中はお世話になりました」類語在世。そん・もう【損亡】損害をうけ、利益を失うこと。損失。損害。損亡そん。「ーを来たす」 そん・もう【損耗】《名・自他サ》《そんこう」の慣用読み》物がいたみ減ること。また、使ってすり減らすこと。「タイヤのーが激しい」「体力のーを防ぐ」 そんゆう【村有】地方公共団体としての村が所有している・こと(もの)村の所有。「ー地」 そん・よう【尊容】(文)仏像や身分の高い人の容姿。転じて、他人の容姿の敬称。お姿。「ーを拝する」類語尊顔。 そん・らく【村落】農村・漁村・林業村などの集落の総称。村里。村。 そん・りつ【存立】《名・自サ》存在し成立すること。ほろびずに立ちゆくこと。「国家のー」「ーの基盤がゆらぐ」類語存続。 た《接頭》《動詞・形容詞などにつけて》語調を整え、強める語。「やすい」「ばかる」 た【他】曰《名》①ほかのこと。別のこと。「ーは忘れた」②ほかの人。他人。「ーにもらすな」③ほかの場所。「〈移す」曰《接頭》《体言について》「別の」「ほかの」など 〈移す」《接頭》《体言について》「別の」「ほかの」などの意。「ー府県」「ー方面」 た【多】『名』数の多いこと。対少。②「とする」の形で重要で大切なものとして認める。感謝する。コロ「労苦をーとする」《接頭》《体言につけて》「多くの」「たくさんの」の意。「一方面」「人数」た【田】稻を植える耕地。水田。たんぼ。 ーも遣やろう甠ぜも遣ろう《句》よく考えないで何もかも人に与えようとすることのたとえ。 《助動:特殊型》①過去を表す。「きのうは寒かった」「去年中国に行った」②完了を表す。「確定的な事実として言う」「レポートはもう書き上げた」「大きくなったね」③事態の実現を確定的なものとみなして、実現しかかっている目前の事態に関して言う。「ほら、電車がホームに入ってきたよ」④「主として連体形を用いて」後句の出来事より以前に起こる意を表す。「余裕ができた時に返してくれ」「明日いちばん早く着いた人が窓を開けて下さい」⑤「主として連体形を用いて」結果の存続を表す。また、状態・性質を表す。…ている。「眼鏡をかけた人」「優れた作品」参考この用法が形式化したものに「こうした」「そうした」「ああした」がある。「こうした(このような)ことはきらいだ」⑥「終止形を用いて」発見・確認・想起を表す。「あった!」「君には確か妹がいたね」「明日は約束があった」⑦「終止形を用いて」さしせまった要求を表す。「ちょっと待った(待て)」⑧事実とはちがうことを仮定して述べる意(反実仮想)を表す。「すぐやるべきだった」「優勝していたらヒーロだった」⑨「仮定形「たら」を接続助詞的に用いて」既定・仮定の条件を表す。…たならば。「探したらすぐに見つかった」「お金を持っていたら買えたのに」参考「たらば」の形は、古風で方言的。⑩「…ときたら」「…だ ったら」の形で、係助詞的に使って問題とする事柄を提示する。「彼ときたら、ものも言わない」「新聞だったら机の上にある」①「…たらどうか」の形で選択を相手にゆだねる気持ちで、勧誘を表す。…てはどうか。「お帰りになったらどうですか」②「…たらいい」の形でその実現を仮定して望む気持ちで、勧誘・推薦・願望などを表す。…するといい。「すぐ行ったらいいのに「車が運転できたらいいなあ」③「…た方がよい(いい)」の形で一方を積極的に推薦・示唆する意を表す。「未実現の事態が既に実現したものとみなして言う。ふつう「…する方がいい」よりはおだやかな言い方となる」「もっと努力した方がいい」接続用言および「(よう・まい・そうだ(伝聞)」を除く助動詞の連用形につく。参考アア行・カ行・夕行・ラ行の五段動詞は音便を起こす(言った・歩いた)。また、ガ行・ナ行・バ行・マ行の五段動詞の場合は濁音化する(泳いだ・読んだ)。(助動詞「う」に続く形は「たろう(連語)」の項を参照。終助詞化した「行ってみたら」などの用法は「たら(終助)」の項を参照。 だ【駄】《接頭》《体言につけて》「値うちがなくつまらない」「そまつな」の意。「—洒落」「—菓子」《助数》馬一頭に負わせる荷物の数量を一単位として数える語。参考一駄は三六貫(1約一三五) だ【打】『名』野球・ゴルフなどで、ボールを打つこと。打撃。「投ーにわたって活躍する」「のチーム」『接尾』《体言につけて》「打球」の意。「三塁ー」 だ《助動》(過去の助動詞「た」が、ガ行・ナ行・バ行・マ行の五段動詞の連用形について濁音化したもの)「泳いだ」「死んだ」「飛んだ」「読んだ」など。↓た(助動)。だ《助動・形動型》(断定)「指定」の「だ」と言われる もの。書きことばでは中立的な文体であるが、話しことばでは「です・ます」に対立する丁寧でない文体で、男性が好む。言い切りの形では断定の気持ちがこもる」①「AはBだ」「AがBだ」の形で」AがBと等しい関係にある(また、AがBに属する)という認識を表す。…である。「あの人が新任の山田先生だ」「鯨は哺乳運動物で、イルカもそうだ」②「述部のみを言う形で、終止形を用いて」ある事柄を提示する。「水だ。水をくれ」「さあ、出発だ」「あかんべだ」③「AはBだ」の形で、文意の理解を文脈にゆだねて」Aの動作・状態などを簡 <855> 潔・直截ちに表現するのに使う。①の意に解すると非論理的な文になる「僕はウナギだ(僕が食べたいのはウナギだ・僕が好きなのはウナギだ)」「うちの娘は男の子だ(うちの娘が産んだのは男の子だ)」④「お」+動詞連用形+「だ」の形で「お~になる」を簡略化して言う。「簡潔・直截な言い方の中に敬意がこもる」「よく聞いておくれだ」「殿様のお通りだ」⑤「…ようだ」の形で、引用文を受けて相手に対する軽い反対・非難・軽蔑などの意を表す。「必ず勝つようだ」「負けても知らないようだ」⑥「話しことばで、間投助詞的に使って話は終わらない、続きを聞いてくれという気持ちで、相手の注意をうながすのに使う。「だな」「だね」「だよ」の形で使うことが多い「そんなわけでだな、君にだね、引き受けてもらいたいんだ」参考(ア「だろーで・だっだーなーなら」と活用し、体言(に準じるもの)につくが、未然形「だろ」、仮定形「なら」は、「だろう」「なら(ば)」の形ですでに一語化が進み、断定の意を失って、単に推量・仮定の意を表すだけとなり、さらに、他の活用形とは接続を異にすることとなった。↓だろう。なら。(連体形「な」は、「はず」「もの」などの形式名詞と、助詞「の」「ので」「のに」に続く場合だけに使う。の形容動詞とはちがって、一般に連用形に「に」を認めない。その立場に立てば、「信号が赤になった」「遠目には美人に見える」などの「に」は、格助詞になる。あ《係助》(「とは」の転)↓とは。 たあ《係助》(「とは」の転)↓とはた・あい【他愛】自分の幸福や利益よりも、他人の幸福や利益を考えること。愛他。対自愛。がーフ《名・彩効》音、ここ。黒つぽいここ。音黒。「ーサ ターク《名・形動》暗いこと。黒っぽいこと。暗黒。「サイド(=暗黒面)」△dark |スーツ黒っぽい色調の男性用のスーツ。代表的なビジネススーツで、礼服の代用ともする。△dark suit |チェンジ「演劇・映画などで」暗転。△dark change |ホース競馬で、実力はわからないが、勝ち馬になりそうな馬。穴馬。転じて、実力はわからないが、有力とみなされている競争相手。△dark horse た・あそび【田遊び】その年の稲の豊作を祈願する神事芸能。田の耕作から収穫までの仕事を模擬的に演じるもの。小正月に行う所が多い。 ターゲット①目標。標的。②商品を売りこむ相手。「つ0「若い男性にーをしぼる」∇targetダーシ↓ダッシュ③。 ダース《名・助数》品物一二(個)を一組みとして数える語。「えんぴつ一」∇dozenから。 タータンタータンチェック。△tartanタータンチェック多くの色を使った格子柄のあや織物。また、その模様。タータン。△tartanとcheckからの和製語。 ダーツ ①洋裁で、布地を細く三角形につまんでぬい合わせる部分。体型に合わせてふくらみをつけるためのもの。「十をとる」②投げ矢遊び。円形の標的をねらって小さい矢を投げ、得点を競う遊び。△darts ターティー《形動》①きたないようす。不潔なようす。②公正でないようす。不正なようす。「なイメージ」「なヒーロー」△dirty タートル・ネックセーターなどで、首の上までので、ぴったりと首の回りを包んでいる襟。とっくり襟。 參考「タートル」は海亀の意 ◥turtleneck ターニング・ポイント 物事の変わり目。転機。分岐点。「人生の」◥turning point ターバン①シーク教徒やイスラム教徒の男性が頭に巻く布。②ターバン①をかたどった婦人帽。◥turban ダービー①毎年六月初め、ロンドン郊外のエプソムで行われる競馬。四歳馬で争われ、距離は一・五(約二四〇〇)②ダービー①にならって行われる競馬。日本では、五月末または六月初めの「東京優駿ゆうし競走」をいう。日本ダービー。③一位争い。「ハーラー」▽Derby(もと、人名)ーマッチサッカーなどで、本拠地が同じ都市・地域であるチーム同士が対戦する試合。ダービー。◥derby match タービン蒸気力や水力を羽根車の翼にあて、その力で軸を回転させる原動機。△turbine ターボ《造語》「タービン式の」の意を表す。△turbo ージェット ジェットエンジンの一つ。燃料を燃焼させ るために前方から取り入れた空気を、タービン式の圧縮 機で圧縮するもの。△turbojet ープロップ ター ボジェットのタービンでプロペラを回し、プロペラの推力と ジェットの推力を併用する、航空機用のエンジン。△turbo ターミナル①鉄道・バスなどの終着駅・始発駅。また、経過点になっていて多くの交通機関が集中している所。 たあーーたい ②「タㄧミナルビル」の略。⑦空港で、航空管制塔・通信施設・税関など、中心的施設が集まっている建物。①鉄道のターミナルの上、または隣接する建物で、デパート・ホテル・飲食店などと、鉄道業務施設が複合されたもの。③電極を接続する箇所に取り付ける金具。端子は。∇terminal | ケア 死期の近づいた患者に対して安らかな最期を過ぎせるように行う医療・看護。終末(期)医療。∇terminal care | デパート鉄道の起点駅または終点駅にあるデパート。∇terminalと department store からの和製語。①専門語。「テクニカル」(専門用語。学術用 ターム①専門語。「テクニカルー(専門用語。学術用語)」②期間。「短いーで考える」△term ダーメリックウコンの地下茎を乾燥した黄色の香辛料。カレー粉など食品の着色料とするほか、染料にもする。∇turmeric タール石炭・木材などを乾留するときにできる、黒いねばねばした液体。塗料などとして使う。コールタール・木タールなど。∇tar ターン《名・自サ》①回転すること。「ーテーブル」②進路をかえること。折り返すこと。「Uー」△turn たい【耐】《接頭》《名詞につけて》「…におかされない」「…にたえる」の意。「ー熱ガラス」「ー水性」 たい【帯】《接尾》①気候・自然現象などによって分けた、地球上の帯のような地域の意。「森林」「緑地」②体にまく帯状のものの意。「丁字にー」 た・い《接尾》《名詞や動詞の連用形などについて形容詞をつくる》「はなはだしい」「そのようである」の意。「じれっー・い」「野暮っー・い」ヌた・し《ク》。 たい【他意】表面には出さない別の考え。かくしている考え。コ0「ーはない」 たい【体】《名》①人間のからだ。身。「ーを起こす」②他と区別されるある特徴をそなえた」かたち。すがた。また、ようす。外観。「草書ー」「僧ー」「文ー」③物事のもとになるもの。本質。実体。句「名はーを表す」《助数》神仏の像や遺体などを数える語。 ーを躱ざす《句》体の向きを変えてさける。「ー・して車をよける」 ーを成・す《句》まとまた形になる。形が整う。「文章のー・さない」 たい【堆】(地)大洋中にある平らな頂をもった隆起り <856> 部。上部は水深二〇〇以内の浅所となり、魚類が多く集まるので好漁場となる。バンク。 たい【対】①対照となるもの。性質が反対のもの。「『苦』のーは『楽』②二つで一組みになるもの。対い。③二つのものの間に優劣・高下の差がないこと。対等。「ーで碁を打つ」④(二つの数の間にはさんで)⑤比を表す。「六十四の割合」試合などでの両者の得点を比較して表す。「七回裏を終わって得点は二一一」⑤(二つの語の間にはさんで)⑦比較のために向かいあう。「費用効果が高い」①相対立するものであることを表す。「巨人「阪神」「人間「自然」⑥(接頭語的に使って)働きかけ・交渉・抗争などの相手であることを表す。「米貿易交渉」 たい【態】《名》ようす。かたち。すがた。目《接尾》「…の状態」の意。「個別ー」「受動ー」 たい【胎】(文)母体で、子の宿るところ。子宮。たい【隊】《名》①多くの兵士を集めて組こし たい【隊】《名》①多くの兵士を集めて組にしたもの。軍隊。②ある目的のために秩序をもって集まった多数の集団。「ーを組んで行進する」曰《接尾》「…をする組織・集団・軍隊」などの意。「探検ー」「機動ー」たい【鯛】たタイ科の海魚の総称。体は平たく、うすい紅色をしたものが多い。食用。めでたい魚とされ、祝いのときに使われる。 たい《助動・形型》①動作主の希望を表す。「私もぜひ行きたい」「意見を言いたい人は手を挙げなさい」②相手への希望を表す。「尊敬の意を持った語とともに使われることが多く、文語的な感じを伴う」「御一報下されたくお願い申し上げます」「補注を読まれたい」接続動詞および動詞に準じる語の連用形につく。参考の言い切りの形では、話し手の希望しか表すことができない「彼は行きたい」のような言い方はできない。連体修飾語の場合、特に「のだ」がついている場合は、事情を説明するといった意味合いで、「彼は行きたいのだ」のように話し手以外の第三者の希望を表すことができる。(もとの動詞で、「~を」と言ったものに「…たい」がつくと、「~が」となる場合がある。「水が(=を)飲みたい」「真実が(=を)知りたい」「二人で海辺を(=が)歩きたい」「海辺を二人で歩きたい」「その場の情景をもっとたくみにえがきたい」表記「度い」とも書いた。タイ①ネクタイ。「ーピン」②「競技などで」記録・得点が 同等なこと。タイスコア。③楽譜の上で、同じ高さの音符を結び、音を切らずに演奏することを指示する弧線。参考↓スラー。△tie|アップ《名・自サ》協同して仕事をすること。提携。「出版社とーする」「航空会社とレストランのー商品」△tie-up だい【代】《名》①ある位・家督ゆとをうけついで、その地位にいる期間。世よ。「孫のーで海外進出した」②代金。「おーは後ではらいます」《接尾》①「…の代金」の意。「食事ー」「車ー」②《年代・年齢などを表す語の下につけて》そのおおよその範囲を表す。「三〇ーの男」表記②は「台」とも書く。③《助数》王位・家督などをついだ順を数える語。「第一ーー垂仁ば天皇」④地質時代の最大の区分を表す語。「古生ーー だい【台】《名》①物をのせたり、人がのったりするもの。②つぎ木の、もとになる木。台木。ヨ《接尾》①「高い建物」「高台なゆ」などの意。「展望ー」②《助数》車・機械などを数える語。「自動車五ー」③《値段、年代・年齢などを表す語につけて》そのおおよその範囲を表す。「五〇ーの男性」参考↓代ぶ曰②。 だい【大】《名》①《形動》大きい・こと(もの)。句「声をーにする(=強調して言う)」②《形動》程度がはなはだしいこと。③大小二つの刀のうち長い方の刀。大刀。対小。④陽暦で三一日、陰暦で三〇日ある月。大の月。対小。⑤「大学」の略。「女子」⑥漢字の部首「大」の称。ヨ《接頭》①《名詞につけて》「大きい」「すぐれた」「非常な」などの意。「会社」「失敗」対小。②美称として国名などにつける語。「日本」目《接尾》《名詞につけて》「…ぐらいの大きさ」の意。「名刺ーの写真」↓《使い分け》「大(だい/たいおお)」 ーの虫を生かして小の虫を殺せ《句》やむをえない場合には大きなものを救うために小さなものを犠牲にせよというたとえ。 ーは小を兼・ねる《句》大きなものは小さなものの代わりをすることもできる。 だい【第】《名》「文」やしき。邸宅。『《接頭》《数を表す語につけて》物事の順序を表す。「一次世界大戦」「改訂|六版」 ル。②詩歌・俳句などで、それをよみこむことが要求される事柄。③解決することが要求されている事柄。問題。課題。 だい《連語》(助動詞「だ」+終助詞「い」)↓い(終助)。 だいーあく【大悪】非常に大きな悪事。また、大悪人。小悪。 たい・あたり【体当たり】《名・自サ》①自分の体を直接相手にぶつけること。コロ「ーをくう」②捨て身になって物事をすること。「ーの演技」 たい・あつ【耐圧】圧力にたえること。ふつう単独では使わない「力」 ダイアリー日記帳。ダイヤリー。◇diary ダイアル↕ダイヤル。◇dial ダイアローク対話。特に、劇で、人物の会話。対モノローグ。∇dialogue たい・あん【大安】「大安日なぁ」の略。六曜の一つで、結婚・旅行などすべてのことによいとされる日。だいあん。四字「ー吉日じっ・にち・じっ」 たい・あん【対案】相手の案に対して、こちらから出す案。「ーを出す」 だいーあん【代案】ある案にかわって出される案。 たし「し」体位】①体格・健康・運動能力なとからみた、体の強さ。「ーの向上」②体の位置・姿勢。「ーを変える」 たいい【大尉】旧陸海軍の将校の階級の一つ。尉官の最上位。対中尉・少尉。 たいい【大意】長い文章などの要点をまとめただいたいの意味・内容。「ーをつかむ」 たいい【退位】《名・自サ》①〔皇帝・国王などが〕位をしりぞくこと。対即位。②〔文〕↓退官。 だいい【題意】①題①の意味。②問題の意味 たいいく【体育】①肉体の健全な発育をはかり、衛生知識を与える教育。対知育・德育。②特に学校で、体づくりと、運動競技の技術や理論を教える教科。ーの・ひ【ーの日】国民の祝日の一つ。体育についての理解と関心を深めることを目的とする。一〇月第二月曜日。参考一九六四年のオリンピック東京大会の開会日を記念して定めた。二〇二〇年、「スポーツの日に改称。 <857> だいいし【台石】(建物などの)土台としてする石。土台石。礎石。 いち【第一】《名》①いくつかある物・物事のいちばんはじめ。②《形動》最も・すぐれている(たいせつな)こと。「世界」のオペラ歌手「健康がだ」曰《副》「ほかのことはともかくとして」まず。なによりも。「家は建てたいけどー資金がない」いんしょう【印象】ある人や物事に接していちばんはじめに受けた感じ。「ぎ【義】根本的な意義。最もだいじな事柄。「それをに考える」じさんぎよう【次産業】イギリスの経済学者コーリンニクラークによる産業分類の一つ。自然に直接働きかけて採取・生産する産業部門。農業・牧畜業・水産業・林業・狩猟業など。一次産業。参考↓第二次産業・第三次産業。ーじ・せいひん【次製品】原材料を加工して製品をつくる過程で、最初にできる加工度の低い製品。参考↓第二次製品。ーじ・せかいたいせん【次世界大戦】一九一四年六月から一九一八年一月にかけて起こった世界規模の戦争。欧州大戦。三国協商(イギリス・フランス・ロシア)と三国同盟(ドイツ・オーストリア・イタリア)の対抗関係を背景として、ヨーロッパを中心に三〇余か国が参戦した。にん・しゃ【人者】ある分野・社会で最もすぐれた人。「財界のー」にんしょう【人称】↓じしょう(自称)。 だいいっせい【第一声】「要職への就任や選挙運動などの際に」公に述べる初めてのことば。 だいいっせん【第一線】①敵と直接戦闘をまじえる地帯。最前線。②ある分野で、最も重要な事柄が活発に行われる部分。「映画界のーで活躍する」 だいいっぽ【第一步】①最初のひと足。②物事の最初。「ーからやり直す」 たいいほう【対位法】二つ以上の独立した旋律を互いに対等な関係で同時にひびくように組み合わせる作曲技法。対和声法。 たいいん【太陰】(文)「太陽に対して」「月」の別称。ーたいようれき【太陽暦】太陰暦を太陽の動きに合うように、適宜ぎ閏月づるう(普通一九年間に七回)を加えて作った暦。参考日本の旧暦はこれに属する。一般に「太陰暦」「陰暦」ともいう。ーれき 【|暦】月が地球を一周する時間をもとにして作った暦。一年一二か月を、二九日の小の月と三○日の大の月で構成する。陰暦。団太陽暦。 たいいん【退院】《名・自サ》①入院していた患者が病院から出ること。対入院。②衆・参両院の議員がそれぞれの議院から退出すること。対登院。 たい・いん【隊員】ある隊を構成している人。「救急 だい・いん【代印】《名・自サ》ある人の印の代わりに他の人の印をおすこと。また、その印。 たい「大雨」(文)おおあめ。豪雨。対小雨。だい・うちゅう(大宇宙)人間と宇宙の間に だい・うちゅう【大宇宙】人間と宇宙の間に対応・類似の関係を認め、人間を小宇宙と呼ぶのに対して、本来の宇宙。マクロコスモス。団小宇宙。 たいえい【退嬰】「文」①あとずさり。しりごみ。②今までのことを受けついで行くだけで積極的に新しい 「今までのことを受けついで行くだけで」積極的に新しいものを取り入れようとしないこと。対進取。ーてき【一的】《形動》「文」今のままでよいとして、進んで新しいものをとり入れようとしないよう。ひつこみがちなようす。類語消極的。 だいえい【題詠】前もって決めた題にそって詩歌・俳句などを作ること。また、その詩歌・俳句。 たい・えき【体液】動物の体内で、細胞外にあって流動している液体の総称。リンパ液・血液・精液など。たい・えき【退役】《名・自サ》軍人が兵役をしりぞくこと。「一将校」対在役。 ダイエット《名・自サ》健康な体を保つために、食事制限や運動などをすること。△diet(=食事療法)だい・えん【大円】①大きな円。②数球の中心を通る平面と球面とが交わってできる円。 たい・おう【対応】《名・自サ》① 「二つのものが」向きあって組みをな つのものが」互いにつりあっている と。「学力にーする高校」類語相応。③状況の変化や相手の出方に応じて、それにふさわしい行動をとること。対処。「国際化時代にーする教育」「策」類語適応。 だいいしーーたいか だい・おう【大王】王を敬って言う語。「フリードリヒ だい・おうじょう【大往生】《名・自サ》苦しみや悩みがなく安らかに死ぬこと。コロ「ーを遂げる」ダイオード(理)整流・検波作用をもつ、二極の半導体製品。△diode ダイオキシン(理)ボリ塩化ジベンゾダイオキシンの略称。猛毒の有機塩素化合物。塩素をふくむプラスチック製品などが不完全燃焼した際に発生する。△diox- たい・おん【体温】動物の体の温度。特に、人体の温度。参考成人では、ふつうセ氏三六~三七度。け い【ー計】体温をはかるための温度計。検温器。だい・おん【大恩】(文)大きな恩。深いめぐみ。「ーある人にそむく」類語高恩。 だい・おんじょう【大音声】(文)「力強く」大きな声。「ーで名のる」やや古風な言い方 たいか【大家】①大きな家。また、金持ちの家。②家柄のりっぱな家。①②大家。③ある方面で、特に すぐれた知識や技術をもった人。「画壇のー」たいか【大廈】(文)大きな建物。ーこうろう たいか【大廈】(文)大きな建物。ーこうろう 【高楼】大きな建物と高殿訪。豪壮な建物。 ーの顛おれんとするは一木ぽくの支うる所にあらず《句》大勢がすでにある方向にかたむきだしたときは、一人の力では支えきれないことのたとえ。《文中子・事君》 たいか【大禍】①大きなわざわい。大きな災難。類語大難。②「大禍日」の略。ーにち【一日】暦注の一つ。大悪日として、建築・旅行・葬送などを行うのを忌む日。大過。 たいか【大過】①大きな失敗。また、大きな判断の過ち。「多く、否定的表現を伴う」「ーなく勤め上げる」因小過。②↓大禍日。 たいか【対価】(法)財産・労力などを他人に与えたり貸したりしたとき、その報酬として受け取るもの。たいか【耐火】高い火熱にあっても、燃えたりとけたりしこくふこと。「ー建築ニーれんが一 <858> たいかーだいかん たいか【滞貨】《名・自サ》①商品が売れないでたまっていること。また、その商品。四字「一掃」②輸送できず、貨物がたまっていること。また、その貨物。 たい・か【退化】《名・自サ》①生物体のある器官が、不用になったため、おとろえて小さくなったり働きがにぶくなったりすること。②進歩していたものが、もとの状態 たいが【大我】①仏」せまい見解や執着をはなれた、自由自在の境地。②哲宇宙の本体としての、唯一絶対の精神。対①②小我。 たいが【大河】(文)大きな川。おおかわ。大河がい。ーしょうせつ【小説】個人またはある一群の人々の長期間にわたる生活の歴史を社会的な背景とともにえがいた大規模な長編小説。 たいが【胎芽】①葉の付け根や茎に生じた芽で、養分をたくわえて小さなかたまりとなり、やがて地上に落ちて新しい個体となるもの。ヤマノイモ・オニリなどのむかごの類。②受精後第八週以内の、外観上他の動物とはっきり区別できない状態の胎児。 タイガ(地)ユーラシア大陸・北アメリカ大陸北部の針葉樹林帯。△アタ taiga だいか【代価】①品物の値段。代金。②あることを行うために必要な犠牲・損害。「独立実現のー」だいか【台下】(文)①台の下。楼下。②貴人を敬って呼ぶ語。 だいが【題画】詩やことばなどを書きそえた絵。たいかい【大会】①多くの人が集まる盛大な会合。「野球ー」②ある団体などの全体的な会合。「党ー」たいかい【大海】広く大きな海。大洋。 ーは芥あくたを択らばず《句》「広い海がどんなごみでも受け入れるように」度量が広くて人をよく受け入れるたとえ。 たい・かい【退会】《名・自サ》会からしりぞき、会員でなくなること。対入会。 たい・がい【体外】体のそと。身体の外部。「ー受精 対体内。 ざけるのもにしろほとんど大部分。大半。「ーの生徒は進学する」《副》物事の大体のようす。たいてい。「夜八時すぎに帰る」 だいかいてん・きようぎ【大回転競技】スキーのアルペン競技の種目の一つ。滑降競技に、旗門をくぐりぬける回転競技の要素を取り入れたもの。ジャイアントスラローム。 だいーがえ【代替え】ふが(俗)他のもので、かわりにす ること。代替だ。だいかえ。「ーの品物」類語代用。たい・かく【体格】「外から見た」体のかっこう。からだ たいかく【台閣】(文)①高くりっぱな建物。高殿 ②国政をとる所。内閣。コロ「に列す」 たいかく【文角】数①ある角と向きあう角②三角形のある一辺と向かいあう角。ーせん【一線】数多角形で、となりあっていない二つの角の頂点を結ぶ直線。 たい・がく【退学】《名・自サ》卒業しないうちに学生・生徒が学校を・やめる(やめさせられる)こと。中途退学。中退。類語退校。 だいかく【大学】①高等学校を卒業した人、または同等の学力のある人が入学し、専門的な分野の 学業を修める学校。②中国の儒学がくの古典で、四書の一つ。③「大学寮」の略。律令制制で、官吏養成のために設けた学校。ーいん【院】大学の卒業者またはこれと同等の学力を持つ人が、さらに研究するために設けられた施設。修士課程と博士課程がある。ノート主に大学生向けに作られた、大判の筆記帳。だい・がくしゃ【大学者】非常にすぐれた学者。碩学せき。 だい・かぐら【太〈神楽〉】①伊勢むの皇大神宮で行うかぐら。だいだいかぐら。②江戸時代に始まったとされる、獅子舞むいや品玉だ。皿回しなどの曲芸を行う大衆芸能。 ダイカストとかした金属を金属製の型に注入して圧力をかけ、鋳物を作る方法。また、そうして作った鋳物。ダイキャスト。△die casting から。 だいかつ【大喝】①《名・他サ》大声でしかりつける こと。②《名・自サ》大声でどなること。四字「一声」だい・がっこう【大学校】0大学。俗な言い方また、古風な言い方②学校教育法によらないで、大学 程度の技術・学問を教える所。「防衛ー」「警察ー」だい・がわり【代替わり】は《名・自サ》君主・将軍・戸主・経営主などが次の代にかわること。 たいかん【体感】①人が外部から体に受ける感じ。類語触感。②内臓の諸器官に刺激が加わって感じられる感覚。飢え・かわき・性欲など。ーおんど【温度】人体が感じる暑さ寒さなどの度合いを数量で表したもの。参考気温のほか、湿度・風速・日射量などによって変化する。 たい・かん【大官】(文)地位の高い官職(についている人)。類語高官。対小官。 たいかん【大患】(文)①重い病気。大病。類語重患。②大きな心配事。「国家のー」 ーの雲霓ぅん《句》心から待ち望んでいる物事のたとえ。語源大ひでりの時に待ち望む、雨の前ぶれとしての雲や虹の意から。《孟子・梁惠王下》 たい・かん【大観】①《名・他サ》全体を広く見わたすこと。「情勢をーする」②広々とした大きなながめ。③↓大鑑。 たいかん【大鑑】その一冊で、ある部門の全体がわかるようにまとめた本。大観。「美術ー」 たいかん【耐寒】寒さにたえること。対耐暑が。たいかん【戴冠】《名・自サ》ヨーロッパ諸国の帝王 たい・かん【退官】《名・自サ》官職をやめること。退位。 たいがん【大願】①「仏」仏がこの世の人々を救おうとする願い。②大きな願い。四字「ー成就」 たいがん【対岸】向う岸。 ーの火事《句》自分に関係のない出来事のたとえ。 だいかん【代官】《代理の役人の意から》江戸時代、 幕府の直轄地や諸藩で、年貢の徴収や土木・農政をとりおこなった地方官。「所」 <859> だいかん【大寒】二十四節気の一つ。太陽暦で一月二〇、二一日ごろ。また、その日から節分までの一五日間。一年中で最も寒い時とされる。対小寒。 だい・がん【代願】《名・他サ》本人に代わって神仏に 祈願すること。類語代参。 たい・き【大器】①大きないれもの。②すぐれた才能(をもつ人)。類語大人物。対①②小器。 たい・き【大気】①空気。地球をとりまく空気。②「文」度量の広いこと。大度。ーおせん【ー汚染】車の排気ガスや工場排煙などの有害物質によって大気がよごされること。「ー防止法」ーけん【一圏】地球をとりまく大気の範囲。対流圏・成層圏・中間圏・熱圏に分けられる。気圏。 たい・き【待機】《名・自サ》準備をととのえて、機会・時期を待つこと。注意「待期」は誤り。 たいぎ【体技】柔道・相撲・ボクシング・レスリングなど、相手と直接体をぶつけあう競技の総称。 たい・ぎ【大儀】《名》重大な儀式。「皇室のー」《形動》①骨の折れることがわかっていて、めんどうであるようす。「歩くのはーだ」「他人の労をねぎらうときにも使う」「であった」②病気をしたりつかれていたりして、何をするのもおっくうなようす。「口をきくのもー」 たいぎ【大疑】(文)大いに疑うこと。また、大きな疑問。 たいぎ【大義】①人間として行うべき、大事な道。特に、国民として行うべき務め。②重要な意義。「自由民権のー」 ー親んを滅す《句》国家の大事のためには親子兄弟をもかえりみない。〈春秋左氏伝・隠四〉 だい・ぎ【代議】《名・他サ》①他人に代わって意見を述べ評議すること。②構成員によって選ばれ、権限を一任されてその組織の意思決定に参加すること。し【士】国民によって選ばれ、国民の意見を代表して国の政治に参加する人。衆議院議員の俗称。せい【制】①ある組織・団体で構成員の代表者が評議して、その組織・団体の意思決定をする仕組み。②議会制度。 たいぎご【対義語】「反意語」に同じ。 だい・きち【大吉】①占い・おみくじなどで運勢がきわめてよいこと。団大凶ぶき。②「大吉日ぶき」の略。きわめて縁起のよい日。 たいき・ばんせい【大器晩成】人よりすぐれたオ能や器量のある人は、ふつうよりおくれて大成するということ。 だい・きぼ【大規模】《名・形動》物事の規模が大きいこと。「ーな計画」ーこうり・てんぽ【ー小売店舗】デパート・スーパーマーケットなど、売り場面積の大きな店。大型小売店。「ー法」 たしき・めしふん【大義名分】《儒学て臣民として守るべき節義と分限》よりどころとしてかかげる、だれもがもっともであると認める道理・理由。コロ「ーが立つ」 たい・きゃく【退却】《名・自サ》①(戦争や競技で)負けて、今までいた所からあとへしりぞくこと。「を余儀なくされた」類語退陣。対進撃。②その場を去ること。類語退散。退去。 たいぎゃく【大逆】「君主や親を殺すような」人としての道にそむく、はなはだしく悪い行い。大逆ぬぎ。四字「無道」 しょうひざい【ー消費財】長期の使用にたえる消費財。家具・電気製品・自動車など。耐久財。せい【ー性】長く持ちこたえる性質。 だい・きゅう【代休】公休日に出勤して休めなかった場合に、その代わりとしてとる休暇。「水曜にーをとるー だいきゅう【大弓】長さ約二二五の普通の弓。 対半弓。 だい・きゅうし【大臼歯】小臼歯の奥にある臼歯。上下の歯列の左右に三本ずつある永久歯。 たい・きよ【大挙】《名・自サ》多数のものがそろって物事にあたること。「副詞的にも使う」ー出動する」「して押し寄せる」 たいきよ【太虚】「文】おおぞら。虚空ぞ。「范々 だいかんーだいきん 緊たるー」②「限界も形もなく、人間の感覚を超越した宇宙の本体・根元。 たい・きよ【退去】《名・自サ》ある場所から立ちのくこと。「ー命令」類語撤退だ。退却。たい・ぎよ【大魚】大きな魚。 ーを逸・す《句》大事を仕損じる。大物をとりにがす。 たい・きよう【胎教】妊娠だ中、心や行いを正しくして、胎児によい影響を与えようと努めること。 たいぎよう【大業】(文)①大きな事業。りっぱな事業。②(天下統一に関する)帝王・君主の行う事業。 だい・きょう【大凶】①占い・おみくじなどで運勢がひどく悪いこと。因大吉。②文きわめて大きな罪悪。大悪人。表記②はもと「大兇」と書いた。 たい・きよく【大局】①囲碁で、盤面を全体から見た場合の勝負の形勢。②ある物事の全体としてのなりゆき・情勢。「ーから判断する」類語大勢だ。ーて き【的】《形動》ある物事について判断・考慮するときに、その物事全体の状況や成り行きを考えてするようす。「な立場から決断を下す」 たい・きよく【大曲】大がかりな楽曲。対小曲。たい・きよく【太極】(中国哲学で)万物の生じる根元。ーけん【一拳】中国で始まった武術の一つで、 空手からに似た拳術。健康体操として普及。たい・きよく【対局】《名・自サ》①盤に向かい合って碁や将棋をすること。②時局に当面すること。 たい・きよく【対極】反対側の極。また、相反する極。「」の立場から発言する」 だい・きらい【大嫌い】《形動》ひどくきらいなようす。「な食べ物」 たい・きん【大金】たくさんの金銭。多額の金。「を手にする」 たい・きん【退勤】《名・自サ》勤めが終わって勤め先を出ること。類語退社。対出勤。 だい・きん【代金】品物を買った人が、売った人に支払う金銭。代価としての金銭。「ーと交換」ーひきかえ【引き換え】代金を受け取ったときに買い手に品物をわたすこと。特に、「代金引き換えサービ <860> ス」のこと。運送業者が、客が購入した品物の配送と代金領収を行う。代引き。 たい・く【体・軀】(文)「人間の」体。体つき。体格。「堂々たる」類語身体。 たいぐ【大愚】(文)きわめておろかな・こと(人)。対大賢。 だいく【大工】「おもに和風の」木造建築を作る職人。また、その仕事。 たい・くう【対空】空からの攻撃などに対すること。「ふつう単独では使わない」「射撃」「ミサイル」たい・くう【滯空】《名・自サ》航空機・宇宙船などが たい・くう【滯空】《名・自サ》航空機・宇宙船などが空中を飛び続けること。「時間」 たいくう【対偶】①二(てひとそろいになているもの。対いになるもの。左右・夫婦など。②対句い。③「論」一つの命題に対して、その結論を否定したものを仮定とし、仮定を否定したものを結論とした命題。「人ならば動物である」の対偶は「動物でないならば人ではない」の類で、原命題と対偶命題の真偽は常に一致する。 たいぐう【待遇】『名・他サ』①他人や客をもてなすこと。「国賓としてーする」②ある地位・条件を与えてあつかうこと。特に、職場での地位・給与などのあつかい方。「ーを改善する」《接尾》《役職・身分などを表す語について》「と同様の扱いの身分」の意。「課長ー」ひょうげん【表現】人物に対する話し手の上下・尊卑・親疎などの認識に基づいて行われる言語表現。尊敬・軽侮・尊大・親愛などの表現をいう。たい・くつ【退屈】《名・形動》①《自サ》何もするこ とがなく、いやになること。時間をもてあますこと。「な船の旅」②物事にあきること。また、刺激や変化がなくつまらないこと。「ーな仕事」「ーな人生」ーしのぎ【ー凌ぎ】退屈をまぎらすこと。「ーに雑誌を読 たい・くん【大君】(文)天子。おおきみ。たい・ぐん【大群】同種の動物が数多く集まってできた群れ。「イナゴのー」 たいけ【大家】↓たいか(大家)①②。 だい・くんい【大勲位】勲一等の上に位する日本最高の勲位。大勲位菊花大綬章じゅぶがと大勲位菊花章頸飾ぶことが授けられる。 たい・けい【体刑】①直接体に苦痛を与える刑罰。②体の自由を束縛する刑罰。懲役・禁錮さん・拘留ゆうなど。自由刑。 たいけい【体型】体格の型。肥満型・やせ型など。たいけい【体形】体のかたち。「ーを整える」 たい・けい【体系】個々別々の断片的なものを、ある原理のもとに秩序づけたものの全体。システム。「賃金ー」ーてき【ー的】《形動》体系づけられているよ うす。組織的。システマチック。「ーな研究ー たい・けい【大兄】曰《名》兄の尊敬語。類語賢兄。対小弟。曰《代名》《対称の人称代名詞》(文)男性どうしの間で、同輩か少し年上の相手に使う敬称。おもに手紙文で使う類語賢兄。 たい-けい【大慶】「文」きわめてめでたく、よろこばしいこと。「御結婚の由、ーに存じます」 たい・けい【大系】一つの部門の著作物などを集めて系統的にまとめあげたもの。「古典文学ー」 たい・けい【大計】大きなはかりごと。遠大な計画。「国家百年のー」 たい・けい【隊形】軍隊・スポーツなどで兵員やメンバーを配置した形。隊のかたち。「ーを組む」 だい・けい【台形】向かい合った辺の一組みが平行な 四辺形。参考「梯形ぶ」の改称。 だいげいこ【代稽古】師範や師匠の代理の者が稽古をつけること。 たい・けつ【対決】《名・自サ》両者が向かい合い、どちらが正しいかなどを決めようと争うこと。「進歩派と保守派のー」「全面ー」 だい・けつ【代決】《名・他サ》ある人の代理として決裁すること。また、その決裁。 たい・けん【体験】《名・他サ》自分で実際に経験すること。また、その経験。「ー学習」参考「経験」とほとんど同義に使われるが、「経験」の方が意味が広い。 たい・けん【大圏】地球の中心を通る平面と地表とが交わってできる円。地球の大円。ーこうろ【航路】地球の大圏に沿った航路。地球上の二点を結ぶ最短航路。大圏コース。 たい-けん【大権】明治憲法下での、天皇の統治権。たい-けん【大賢】「文」きわめてかしこい・こと(人)。 尅大愚。 ーは愚なるが如じし《句》きわめてかしこい人はそのかしこさを外に出さないから、外からちょっと見ただけでは、おろか者のように見える。 たい・けん【帯剣】《名・自他サ》「軍人が」剣を腰に下げること。また、腰に下げた剣。 たい・げん【体現】《名・他サ》(文)「抽象的なものを」具体的な形にあらわすこと。「夢をーする」類語具現。 たいげん【体言】自立語で活用がなく、助詞をともなって主語や目的語になる語。名詞と同義にも用いるが、名詞・代名詞(時に数詞)をふくんだ品詞の上位の概念とするのがふつう。団用言。 たい・げん【大言】①(文)すぐれたことば。②名・自サ》いばって、大きなことを言うこと。また、そのことば。コロ「ーを吐く」類語豪語。高言。 だいけん【大検】「大学入学資格検定」の略。大学受験資格を認定する試験。参考現在は「高等学校卒業程度認定試験」(略称は「高卒認定」という。 だいげん【代言】①名・他サ》本人に代わって、言い分を述べること。②「代言人」の略。「弁護士」の古い呼び名。参考↓三百代言。 だいげん【題言】「題辞」に同じ。 だい・げんすい【大元帥】全軍をひきいる総大将。特に、もと、陸海軍を統率する元首としての天皇の称。たいげん・そうご【大言壮語】《名・自サ》できもしない大きなことをいばって言うこと。また、そのことば。たいげん・どめ【体言止め】和歌・俳諧がなどで、最後の句を体言で終わらせること。余韻・余情を表す効果がある。名詞止め。 たいこ【太古】ずっと遠い昔。大昔。参考ふつう、有史以前をさす。ーだい【代】(地)地質時代のうち、最古の時代。約四〇億年から二五億年前の時代で、原生代の前の時代。先カンブリア時代の前半。 たい【太鼓】①打楽器の一つ。円筒形の胴の両面に皮をはり、ばちや手で打ち鳴らす楽器。参考「一掛かけ…」「一張ひと…」「一柄ぶ…」と数える。②「太鼓持ち」の略。③「太鼓結び」の略。おたいこ。ばし【一橋】太鼓①の半円のように反った橋。ばら【腹】太鼓①のようにふくれてつき出た腹。ば <861> ん【判】①大きな判。②確実な保証。「を押す(ニ絶対に大丈夫だと保証する)」もち持ち酒席に出て客の機嫌をとり、踊りなどをして座をとりもつことを職業とする男性。太鼓。幇間ぼう。男芸者ちとこけ。「ひゆ的に、人にこびつらって機嫌をとる男性の意でも使う」「社長の ーも撥ちの当たりよう《句》「太鼓を強くたたけば大きくひびき、弱くたたけば小さくひびくように」やり方によって相手の反応もちがうことのたとえ。ーを叩た・く《句》相手の言うことに調子を合わせて機嫌をとる。 たい「大悟」《名・自サ》↓だいご(大悟)。たい「ご」【対語】①《名・他サ》「文」向かい合って話すこと。②熟語で、事物が相対するようこ構成さしもの。 と。②熟語で、事物が相対するように構成されたもの。「貧富」「花鳥」など。ついご。③対義語。ついご。意味が対応する関係にあり、それら全体で一組みにまとめられるような、それぞれの語。「父」と「母」、「真」と「善」と「美」など。対照語。①反意語。反対語。 たいざ【隊伍】「隊列」に同じ。 だい・ご【大悟】《名・自サ》「仏」迷いを去り、完全にさとること。大悟は。ーてってい【徹底】《名・自サ》「仏」すっかりさとって、なんの疑念もなくなること。 だいご【醍醐】牛乳・羊乳などから作った濃厚で甘い液体。 たい・こう【体腔】動物の体壁と内臓との間にある空所。扁形動物以上にみられる。参考医学では「たいくう」という。 たいーこう【大公】①ヨーロッパの公国の君主。「レニエー」②ヨーロッパの王家の男子の称。 たい「こう【大功】(文)大きな手柄。また、大きな成功。「を奏する」 たい・こう【大綱】「文】根本となる重要な点。「条約のー」②大要。あらまし。「経済学ー」「政策のー」たい・こう【大行】「文」すぐれた事業。ーてんのう【天皇】死んだのち、まだ贈り名の決まっていないあいだの、天皇の尊称。 ーは細謹さを顧みず《句》大事業を行うときには、つまらない事柄を問題にしない。〈史記・項羽本紀〉 たい・こう【太閤】①摂政がうし・太政が大臣に対す る敬称。②関白の位をその子にゆずた人に対する敬称。③〔②から〕特に、豊臣秀吉のこと。 たい・こう【対向】(自動車などが)互いに向き合うこと・ーしゃ【ー車】(自分の車と)向かい合って走ってくる車。注意「対行車」は誤り。 たい・こう【対抗】①《名・自サ》相は対する二つのものが互いに競いあうこと。「ー意識」「ー戦」②競馬・競輪で、本命と張り合うことが予想されるもの。「ー馬」参考競技や選挙などで、実力の匹敵する競争相手のたとえにも使う。ーぶんか【文化】「カウンターカルチャー」に同じ。 たい・こう【対校】①学校どうしで競争すること。「「試合」②名・他サ》原稿や前回の校正刷りと照らし合わせて校正すること。類語照合。③名・他サ》写本などの系統の異なる本を比べあわせて校合うすること。 たい・こう【退校】《名・自サ》①生徒が中途で学校を・やめること(やめさせられること)。類語退学。②一日の課業を終えて学校を出ること。 たい・こう【退行】《名・自サ》①ある場所から後ろにさがること。②天悪星が天球上を西に向かって動くこと。逆行。③進歩がとまって、精神がもの未発達な段階にもどること。退化。「現象」 たい・ごう【大剛】(文)すぐれて強い・こと(人)。だいぶう。 だいこう【代行】《名・他サ》「職務などを」本人に代わって行う・こと(人)。「社長のーをする」類語代理。だいこう【代講】《名・他サ》本人に代わって講義や講演をする・こと(人)。 だい・こう【乃公】《代名》《自称の人称代名詞》「文」おれさま。わが輩。「尊大な言い方。男性が使う」句「出いでずんば…(このおれが出なければ…」 だい・ごう【題号】書物などの表題。題目。たいこう・しょく【退紅色・褆紅色】うすもも色。淡紅色。 たい・こうたいごう【太皇太后】先々代の天皇の 皇后。天皇の祖母。尊敬大宮おお。 たいこうほう【太公望】①中国周代の賢人、「呂尚りよし」の別称。②釣りをする人。釣り好きな人。 たいざーーたいざ 故事太公望①が、周の文王につかえるきっかけが、渭水ぜで釣りをしているときであったという故事から。史記・斉太公世家 たい・こく【大国】①国土が広い国。②国力の強い国。「経済ー」対①②小国。ーしゆぎ【ー主義】国際関係で、大国が経済力・軍事力などを背景に小国をおさえつけようとする高圧的な態度。 たい・ごく【大獄】(文)重大な犯罪事件で多くの人が捕らえられること。「安政のー」 だいーこく【大黒】①「大黒天」の略。②〔俗〕①ら転じて僧侶そうの妻。梵妻ぼん。 ーずきん【ー頭巾】七福神の大黒天がかぶっているような丸くて、周りがふくれて垂れ下がった頭巾。ーてん【一天】①(梵語Mahakala)仏・法・僧の三 宝を守り、飲食を豊かにする神。また、戦闘の神。②七福神の一つ。福徳の神。左肩に大きな袋を背負い、右手に打ち出のこづちをもって、米俵の上にのった形で表される。ーばしら【柱】①木造家屋で、家の中心に立てる太い柱。②一家・一国をささえる中心人物。「チームのー」 だいご・み【醍醐味】①醍醐ぶのようにおいしい味。②仏」釈迦の、最上の教え。③そのもののもつ、真のあじわい。妙味。「スキーのを味わう」 だいこん【大根】①アブラナ科の一年草または越年草。春の七草の「すずしろ」。白色の長くて太い根や、葉は食用。大根おお。②「大根役者」の略。ーおろし【下ろし・卸し】①大根の根をすりおろしたもの。おろし大根。②大根の根をすりおろすための器具。おろしがね。やくしゃ【役者】芸のへたな没者をあざすって言う語。大根。 たい・さ【大佐】旧陸海軍の将校の階級の一つ。佐官の最上位。対中佐・少佐。 たいさ【大差】大きなちがい・へだたり。「ーで勝つ」「両者の実力にーはない」対小差。 たいざ【退座】《名・自サ》①座席を立ち、その場を去ること。退席。②しばいなどの一座をやめること。 <862> 類語退団 だい「台座】①物をのせておく台。特に、仏像を安置する台。②俗尻。「ーをすえる」 たいさい【体菜】「杓子菜しゃく」に同じ。たいさい たいさい【大祭】①神社で大がかりに行う、重要な祭り。おおまつり。②天皇がみずから行う、皇室の祭り。 たい・ざい【滞在】《名・自サ》よその土地・家に行ってそこに何日かとどまること。「ロンドンにーしている」類語逗留ゆう 題・内容となる材料。「小説のー」「油絵のー」たい・さいぼう【体細胞】生物体を構成する細胞のうち、生殖細胞以外の細胞の総称。 たい-さく【大作】①芸術としてすぐれた作品。傑作 ②規模の大きな作品。 たい・さく【対策】相手の態度や事件の成り行きに応じてとる手段・方法。コロ「台風のーを立てる」コロ 「」を講する」(名・他サ》ある人に代わって作品を作ること。また、その作品。 たい・さつ【大冊】大きな本。ぶあつい本。類語大部。肉小冊。 たいさん【耐酸】酸におかされにくいこと。ふつう単独では使わない「性の物質」 たいさん【退散】《名・自サ》にげ去ること。ちりぢりに去ること。「悪霊」「俗に、その場を引きあげることにも言う」「そろそろーしよう」類語退却。 たしさん【大山・太山】大きな山ー鳴動して鼠掛一匹《句》前ぶれの騒ぎばかりが大きくて、実際の結果は小さいこと。 〈戦国策〉 たいざん【泰山・岱山】①中国の山東省にある名山。「一の安きに置く(=泰山のようにゆるぎない状態にする)」②(文)高くて大きな山。 だいさん【代参】《名・自サ》本人に代わって参拝すること(人)。類語代願。 だいさん【第三】①三番目。②連句で、発句ぼ・脇句ぐく続く三番目の句。③関係のある二つのもの以外の 句ゆきに続く三番目の句。③関係のある二つのもの以外のもの。ーかいきゅう【階級】一八世紀フランス もの。かいきゅう【階級】一八世紀フランスで、国王・領主(第一階級)、貴族・僧侶(第二階級)に対して、商人・農民・都市下層民をいう。第三身分。き【紀】地質時代の区分の一つ。新生代の初めから中ごろまで。ごく【国】当面する事件・事柄に関係のない国。じさんぎよう【次産業】イギリスの経済学者コーリンニクラーによる産業分類の一つ。商業・運輸通信業・金融業・公務・サビス業などをいう。参考↓第一次産業・第二次産業。しゃ【者】当事者以外の人。関係のない人。「機関」対当事者。せいりょく【勢力】対立する二つの勢力のいずれにも属さない第三の中立の勢力。「インドは世界のーといわれる」せかい【世界】アジア・アフリカ・中南米などの発展途上国。西側先進諸国を第一世界、東側社会主義諸国を第二世界としていう。セクター地域開発などのために、地方公共団体や国と民間企業との共同出資で設立される事業体。参考公共事業でもなく民間事業でもないところから「第三」という。にんしよう【人称】たしょう(他称)。 たいさんほく【大山木・泰山木】モクレン科の常緑高木。初夏、香りのある 白色の大きな花をつける。 たいざんほくと【泰山 じゃ】(泰山こじゃ星つ意 から)その分野の権威者とし て尊ばれる人。泰斗たい。たいし【大使】「特命全 権大使」の略。ーかん 【ー館】大使が駐在国で公務を行う公館。 たいし【大志】「文」大きなころざし・のぞみ。「ーを抱く」類語大望ぶ。 たいじ【帯磁】《名・自サ》(理)物体が磁気をおびること。磁化。「CDがーする」 たいし【太子】①皇位をつぐべき皇子。皇太子。②「聖徳じぐう太子」の略称。 たいじ【対峙】《名・自サ》「文」①競い合うように、向かい合って(そびえ)立つこと。②行動を起こさずに、にらみあったまま対立すること。「両軍、川をはさんでーする」「死とーする」 たいじ【胎児】母親の胎内で育っている子。たいじ【退治】《名・他サ》「害となるものを」うちほろぼすこと。「蚊をーする」「鬼をーする」 だいし【台紙】写真・絵などをはりつけるための紙。だいし【台詞】(文)芝居のせりふ。台辞。 だいし【大姉】女性の戒名がみの下にそえる語。対居士。 だいし【大師】①仏・菩薩の尊称。②高徳の僧の敬称。③朝廷から有徳の僧にたまわる称号。④弘法大師。 だいし【題詞】「題辞」に同じ。 だいし【題詩】①ある題によって作った詩。②書物の巻頭に記す詩。 たいじ【大事】《名》重大な・こと(事件)。大変な・こと(事件)。「回「に至らない」対小事。曰《形動》①重要なようす。「この点が一番だ」②かけがえのないものとして、心を配って取りあつかわなければならないようす。「命よりーなもの」類語大切。肝要。重要。重大。緊要。貴重。類義語の使い分け「大切・大事」 ーの前の小事《句》①大きな事を行うためには小さな犠牲はやむを得ないこと。②大きな事を行うときには小さな事にも気を配って油断してはならないこと。 だいじ【大字】①大形の文字。対小字。②漢数字の「一」「二」「三」などの代わりに証書などで用いる「壱」「式」「参」などの字。 だいじ【題字】書物・絵・碑などの題として記す字。だいじ【題辞】書物の巻頭にかく・文章(ことば)。また、絵・碑などに記すことば。題言だ。題詞だ。 たいしいちばん【大死一番】過去のすべての思念をなげうち、自己を空しくして仏法に徹すること。また、一度死んだつもりになって、事に当たること。 <863> ダイジェスト《名・他サ》ある著作物の内容の要点をまとめて、わかりやすく・すること(したもの)。要約。「古典文学のー版」∇digest(=消化する) だいしきょう【大司教】キリスト教で、ローマカトリック教会の高位聖職者。大司教区の最高位の僧職。だいしぜん【大自然】偉大な力をもつ自然。たいした【大した】《連体》①「物事の程度が」はな たいした【大した】《連体》①「物事の程度が」はなはだしいようす。おどろくほどの。「年は若いがー男だ」「ー評判だ」「ー食わせ者だ」「ーものだ」②《下に打ち消しの語を伴って》特に取り上げるほどの。「ー傷ではない」「ーことはない」 だいじだいひ【大慈大悲】(仏の)限りなく広い慈悲。特に、観世音ぶんぜの慈悲。 たいしつ【体質】①その人が生まれつき持っている、体の性質。②組織・団体などが本来的に持っている、特有の性質。「日本の社会のー」ーかいぜん【改善】①運動・食事・服薬などによって、体の性質を変えること。②新しい状況などに応じられるように、組織の たいしつ【対質】《名・自サ》刑事訴訟で、被告人・証人などをつき合わせて尋問すること。たいしつ【耐湿】湿気におかされにくいこと。「ふつ独では使わない」性一 たい・しつ【退室】《名・自サ》部屋から出ること。対入室。 だいしっこう【代執行】行政上の強制処分の一つ。法律に基づく行政上の決定に従わない者に代わって、行政機関が決められた処分を行うこと。 たいして【大して】《副》(下に打ち消しの語を伴って)取り上げて言うほど。それほど。「ー寒くない」だいじ・な・い【大事無い】《形》さしつかえない。心配ない。「古風な言い方」 たい・しぼう【体脂肪】皮下や内臓に蓄えられた脂肪。「率」「計」 たい・しゃ【代謝】《名・自サ》①生物体が栄養分を体内に取り入れて生活し、老廃物を排泄すること。物質代謝。「ー機能」②次々に古いものと新しいものが入れかわること。 たいしゃ【大赦】恩赦の一つ。国家の慶事などに際し、国家が、ある範囲の罪に該当するものの刑罰の執行をとりやめたり軽くしたりすること。参考↓特赦。 たいしゃ【大社】①名高い神社。大きい神社。対小社。②もとの官幣ぶい大社・国幣ぶい大社の略称。③特に、出雲いず大社のこと。 たいしゃ【退社】《名・自サ》①勤めていた会社をやめること。類語退職。対入社。②仕事を終えて会社 だいしゃ【台車】①鉄道車両の車体を支えている部分。台わく・車輪・車軸・ばね・ブレーキなどからなる。②台に車輪と取っ手をつけた簡単な運搬車。 だい・じゃ【大蛇】大きなへビ。おろち。うわばみ。たい・しゃく【帝釈】「帝釈天」の略。ーてん【一天】梵天ぶとともに仏法を守る神。また、十二天の一つで、東方の守護神。帝釈。 たい・しゃく【貸借】①名・他サ》貸すことと、借りること。貸し借り。②簿記で、貸方と借方。また、その仕訳はわ。ーたいしょうひょう【ー対照表】企業の決算日における財産の状態を表すため、資産・負債などを対照させて示した表。バランスシート。 だい・しゃりん【大車輪】《大きな車の輪の意》①器械体操の技の一つ。鉄棒を両手でにぎり、体をのばして回転する。②ある物事を」一生懸命にすることのたとえ。「ーで働く」 たいしゆ【大守】①律令制時代、親王の任国であた上総かず・常陸ち・上野むうの三国の国守のこと。②江戸時代、一国以上を領有した大名。国主大名。③ たいじゅ【大儒】(文)すぐれた儒学者。大学者。たいじゅ【大樹】①大きな樹木。大木。句「寄らばーの蔭ゆ」類語巨木。②「征夷ぜ大将軍」の別称。 だいしゅ【大衆】(仏)多くの僧。たいしゅう【体臭】①体から発散するにおい。②その人・物に特有の性質。「作者のーを感じる作品」 たい・しゅう【大衆】0多くの人々。②民衆。特に農民・労働者など、社会の大多数をしめる一般勤労者。ーか【化】《名・自他サ》一般民衆の間で好 んで行われるようになること。また、そうすること。「ゴルフはーした」ーしゃかい【社会】大衆②が強く影響力をもつようになった社会。↓評論文モロトターてき【的】《形動》一般の人々が受け入れやすいようす。「ーな小説」ぶんがく【文学】一般大衆に好んで読まれるような(興味本位の)文学。通俗文学。村純文学。 「大衆社会」とは、社会の大多数を占める一般的な人々が強い影響力をもつ社会である。大衆社会は、肯定的に論じられる場合と否定的に論じられる場合で大きく二つに分けられる。 評論文キーロード大衆社会 否定的に論じられる場合、技術革新やマスメディアの発達、消費文化の氾濫などともに没個性的・画一的・受動的・情緒的な思考や行動に陥り、権力者側から扇動されやすい人々による社会を意味する。 たいじゅう【体重】体の重さ。たいしゅつ【帯出】《名・他サ》 たいしゅつ【帯出】《名・他サ》「書籍・備品など たいしゅつ【退出】《名・自サ》「改まった場所から」しりぞき出ること。引きさがって帰ること。 たいしょ【大所】小さなことにこだわらない広い観点。ーこうしょ【ー高所】小さなことにとらわれず、全体を見わたす立場。「ーから見る」 たいしょ【大暑】①(文)「夏の」厳しい暑さ。類語酷暑によ。②二十四節気の一つ。一年中で最も暑い時。太陽替の七月二二、二三日ごろに当たる。 たいしよ【大書】《名・他サ》文字などを大きく書くこと。また、大きく書かれた文字。四字「特筆ー」 たいしょ【太初】(文)天地が開けた初め。世界の初め。太始。類語創世。 たいしよ【対処】《名・自サ》ある事件・状況に応て適当な処置をとること。「不況にーする」「法」 たいしよ【対・蹠】《「たいせき」の慣用読み》(足の裏を向かいあわせたように)二つのものが正反対の位置・ <864> たいしょーだいじょ 関係にあること。「一点」ーてき【的】《形動》「位置・関係などが」正反対であるようす。「二者はな関係にある」類語対照的。 たいしょ【耐暑】暑さに耐えること。対耐寒。だいしょ【代署】《名・自他サ》本人に代わって署名すること。また、署名させること。その署名。対自署。だいしょ【代書】①《名・他サ》「文書・手紙などを 本人に代わって書くこと。類語代筆。対自書。②「代書人」の略。ーにん【一人】代書①を職業とする人。行政書士・司法書士の旧称。 だいじょ【大序】①浄瑠璃じょうの時代物で、第一段の最初の場面。②歌舞伎がぶで、最初の狂言。序幕。たいしょう【大正】大正天皇時代の元号。一九一 二年七月三〇日~一九二六年一二月二五日。ㄧㄹㄋㄧㄧぞㄧ二本の金属弦と簡単な鍵盤盤を備えた弦楽器。参考大正時代初期に考案され、のち、三~五弦に改良された。 たいしょう【大勝・大▼捷】《名・自サ》大きな差をつけて勝つこと。圧倒的な勝利。「ーに湧く」 たいしょう【大匠】(文)腕前のすぐれた職人。 たいしょう【大将】①旧陸海軍の将官の最高位。団中将・少将。②ある集団などの、かしら。親分。(連「お山の」③(俗)他人を、親しみ・からかいなどの気持ちをもって呼ぶ語。(男性に対して使う」よう、元気かい」 たいしょう【大笑】《名・自サ》大いにわらうこと。おおわらい。四字「呵々かー」類語爆笑。 たいしょう【大詔】(文)「全国民に対して告げる」天皇のことば。みことのり。 たい・しょう【大賞】その分野で、最も優秀なものに与える賞。グランプリ。「レコードー」 たいしょう【対照】①《名・他サ》「似かよった性質をもつ二つの事物をてらし合わせること。類語対比。②反対の性質をもつ物を並べたときの、はっきりしたちがい。また、その取り合わせ。コントラスト。「新旧のが面白い」「の妙」く使い分けしてき【的】《形動》相反する二つのものの性質のちがいが、非常に目立つようす。「新旧の「な意見」類語対蹠はぶ的。 図形・点・線などが、一つの点・直線・平面に関して向き合う位置にあること。シンメトリー。類語相称。③語学人称の一つ。文中で話し手が聞き手をさしていう場合のもの。またそのとき用いられる代名詞。(第)二人称。参考↓自称・他称。↓使い分けじく【一軸】数ある図形が一つの直線を軸にして対称であるときのその直線。 目立つようす。「新旧のーな意見」類語対蹠はぶ的。たい・しょう【対称】①「上下または左右の物が」調和を保ってつり合っていること。「左右ー」②「数」二つの たい・しょう【対象】①目標とするもの。めあて。「批判のー」「課税ー」②哲主観に対立し、認識・感情・意志などが向けられる目標物。客観。↓心使い分けか【化】《名・他サ》①意識や思考の対象として物事を明瞭にとらえること。②自己の主観内にある意識や思考を客観的にとらえ、自己の外にあるものとして扱うこと。 「タイショウ」 対象「象」はかたち、様子の意。目標や相手となるもの読者対象・恋愛の対象・対象化・研究対象・攻撃対象 対照「照」はてらし合わせる、つき合わせる意。似たものを比べ合わせる。取り合わせ」新旧二者を対照する・好対照・比較対照・対照的性格・貸借対照表対称「称」はつり合うの意。上下・左右のものが調和を保ってつり合う」対称図形・線対称・左右対称 たい・しょう【隊商】隊を組んで砂漠ぐなどを往来する商人の集団。キャラバン。 たいじょう【帯状】「文」帯のように一定の幅をもって細長く続く形。おびじょう。ーほうしん【痆】小さな発疹が一定の末梢神経に沿って皮膚上に多発し、やがて水疱がになる病気。水疱帯状疱疹ウイルスによって起こり、発熱・痛みを伴う。 たいじょう【退場】《名・自サ》会場・競技場・舞台などから立ち去ること。類語退席。対入場。出場。 だいしょう【代償】①本人の代わりにつぐないをすること。②与えた損害のつぐない。また、そのための金品や労力。「こわした窓ガラスのーをはらう」③ある行為に対してその報酬として与えられるもの。④あることを行うために必要な犠牲・損害。「戦争のー」だいしょう【代将】アメリカなどの軍人の階級の一 。将官の最下位。准将。 だい-しょう【大小】①大きいものと小さいもの。また、大きいことと小さいこと。②大刀紮と小刀。 だいじょう【大乗】利他主義によって人間全般の救済を説く、積極的な仏法。「仏教」対小乗。 だいじょうだん【大上段】①剣道で、刀を頭上にふりかぶった構え。コロ「に構える」②大げさに相手を威圧するような態度。コロ「大義名分をにふりかざす」 だいじょうふ【大丈夫】(文)りっぱな一人前の男子。ますらお。偉丈夫だいじょうぶ。 だいじょうぶ【大丈夫】《形動》危なげがなく確かなようす。名』だいじょうふ。本語 日本語「大丈夫ですか?」 喫茶店でお茶を飲んでいたら、ウエートレスから「お水大丈夫ですか」と聞かれて、思わずグラスの水に何か変なものが入っているのかと、どきっとしてしまった。ウエートレスは、「水は足りていますか」「水をお注ぎしましょうか」のつもりで言ったのだった。「大丈夫」は、とくに問題も無く、危険や失敗など悪い事が起こらないという意味だから、この場面で使うには大げさだ。しかし、彼女は大丈夫を単に問題ないぐらいの意味にうすめ、「よろしいですか」の意味で使っている訳だ。人の領域に踏み込むのを遠慮する気持ちから使っているのだろう。「~でよろしかったでしょうか」を使わなくなって生まれた表現だという。 また、人に物を頼むとき、「してもらっていいですか」という言い方が増えてきた。「してください」に押し付けのニュアンスがあるので、自分が恩恵を受けてしまって申し訳ないがお願いできますかの意味で、かなりへりくだった表現だ。しかし持って回った表現であり、また許可を求める表現であるので、逆に押し付けに取られかねない。他人との関係を気にする昨今の風潮から出た表現とはいえ、裏の感情が読めてしまうので、従来の単純な表現のほうが快いものだ。 だいじようみやく【大静脈】体の各部から集まった静脈血を心臓の右心房に送り込む静脈の本幹。囲 <865> たいしょう・りょうほう【対症療法】①病気の原因を根本的に除去するのではなく、その時々の症状をやわらげたりなくしたりする療法。対原因療法。② たいしょく【大食】《名・自サ》ふつうよりたくさん食べること。大食い。四字「無芸」類語健啖。対小食。ーかん【漢】大食いの人。ふつう男性についていう たい・しょく【耐食・耐・蝕】腐食しにくいこと。つう単独では使わない「性合金」 たいしょく【退職】《名・自サ》勤めていた職をやめること。「定年でーする」「金」類語辞職。対就職。たいしょく【退色・褪色】《名・自サ》「日光や水 のため」色があせること。色がさめること。「赤いカーテがーした」 だいじり【台尻】小銃で、銃床の下端にある幅の広い部分。 たい・じる【退治る】歩《他上一》《「退治」を活用させた語》害となるものをうちほろぼす。 たいしん【大身】「大金持ちで」身分・地位の高い人。「古風なことば」対小身。 たいしん【大震】(文)大きな地震。たいしん【対審】《名・他サ》原告・被告を法廷に立ち会わせ、弁論をさせて行う審理。 たいしん【耐震】(建造物が)地震に対して強いこと。「ふつう単独では使わない」「構造」「性」 たいじん【大人】①ふつうより体の大きい人。巨人。②一人前のおとな。成人。大人ぶぶ。③心が広く、徳の高い人。④身分や地位の高い人。対①~④小人じん。 ⑤父・師・学者・身分の高い人などに対する敬称。大人い。「男性に対して使う」 たいじん【対人】他人に対すること。「関係」ーきょうふしょう【ー恐怖症】人に会うのがこわいという強迫観念をもつ神経症。 める」 たい・じん【対陣】《名・自サ》敵と味方が向かい合って陣をはること。「川をはさんで両軍がーする」 たいじん 車地を後方へ移すこ また、責任の と求 だい・しん【代診】《名・他サ》ある医者に代わって診察する・こと(人)。 だいじん【大尽】①大金持ち。②遊里で、大金を使って遊ぶ人。 いじん【大臣】内閣を構成し、国の政治を行う たいじんぐう【大神宮】伊勢ぜ神宮のこと。内宮築・外宮がを合わせて言う。 しんさい【大震災】大地震による災害。参考 特に大正一二年に起きた関東大震災、平成七年に起きた阪神・淡路大震災、平成二三年に起きた東日本大震災のこと。 だいじんぶつ【大人物】器量の大きな人。類語 大器。对小人物 だい・す【台子】茶の湯で使う四本柱のたな。茶碗ちゃん・茶入れ・水さしなどをのせておくもの。 ダイス①さいころ。②二~五個のさいころを使って行う遊び。△dice ダイス 円柱状の鉄の棒に雄ねじの山を切り刻む工具。 ∇dies だいず【大豆】マメ科の一年草。若い実は「枝豆」といい、食用。種子は、とうふ・みそなどの原料。 たい・すい【大酔】《名・自サ》「文」ひどく酒にようこ と。酩酊めい。類語泥酔。 たい・すい【耐水】①水にぬれても水が裏までしみ通らないこと。②水にぬれてもくさったり変質したりしないこと。①②とも、ふつう単独では使わない「性」たい・すう【大数】①大きな数。また、多数。②おおよその数。概数。 たい・すう【対数】(数)xとyの間にx=a(aは1でない正数)の関係があるとき、aの指数yをaを底とするxの対数であるといい、2=logxで表す。口ガリズム。 だい・すう【代数】「代数学」の略。ーがく【学】数字の代わりに文字を記号として用い数の性質や関係を研究する学問。 だい・すき【大好き】《形動》ひどく好きなようす。たい・する【対する】《自サ変》①二つの物が向かい合う。「川をはさんで二軒の家がー・する」②ある物事 に応じる。こたえる。「質問にー・する答え」③対になる。「陰にー・して陽」④敵・相手として争う。対抗する。「去年の優勝者とー・する」⑤人と応対する。「客にあいそよくー・する」 たいしょーーたいせい たい…する【体する】《他サ変》人から受けた教え・命令などを、心にとめて守る。コロ「恩師の意をーする たい・する【帯する】《他サ変》(文)身につける。たずさえる。特に、腰につける。「ピストルをー・する」だい・する【題する】《他サ変》①表題・題字などを書く。②文章・絵などに」題をつける。 たい・せい【体制】①「社会や団体の」全体として組織されている様式。②特に、ある政治的権力によって支配されている状態。「社会主義ー」「ベルサイユー」③生物体の各部分がそれぞれの働きを行いながら全体として統一を保っている関係。↓今使い分け ぐ使い分け 体制「体」はかたち・形式・形態を整えたものの意。組織・社会・国家の全体統一的な様式。特に、政治的権力下にある社会の状態」教育体制・資本主義体制・戦時体制・反体制・体制側 体勢「「勢」は成り行きの意。運動などにおける体の構え」体勢の立て直し・体勢をくずす・着陸体勢 大勢「おおよその成り行き」天下の大勢が決する・党の大勢に従う・時代の大勢に即応する 態勢「態」はすがた・様子の意。ある物事や状況に対する身構え」受け入れ態勢・協調態勢・出動態勢 参考「臨戦体制/態勢」「警備体制/態勢」などは恒久的か一時的か(時間の長短)で使い分ける。 たいせい【体勢】ある行動を起こすときの体の構 え。姿勢。「土俵際の」↓使い分け たいせい【大勢】物事や世の中の、大筋となる形勢。おおよその成り行き。「天下のー」注意「おおぜい」「たいぜい」と読めば別語。類語大局。↓使い分けたいせい【態勢】ある物事・状況に対する身構え・ たいせい【態勢】ある物事・状況に対する身構え・態度。「出動の」↓今使い分け 恵度一出重の たいせい【大成】①《名・他サ》仕事・研究などをり <866> たいせいーだいたい ぱに仕上げること。「大事業をーする」②多くの著述を集めて、一つに仕上げる・こと(もの)。集大成。「万葉集ー」③《名・自サ》才能を生かしてりぱな人物になること。「政治家としてーする」 たいせい【大政】天下の政治。ーほうかん【奉還】(歴)一八六七年、江戸幕府一五代将軍徳川慶喜が政権を天皇に返したこと。 たいせい【大聖】(文)きわめて徳の高い聖人。たいせい【大声】(文)おおづえ。四字「ー疾呼っ」たいせい【対生】《名・自サ》植物の葉や枝が一節に二つずつ向かい合って生じること。対互生ぶぜ・輪生。 たい・せい【耐性】病原菌などの、ある種の薬にたえて生きる性質。「ー緑膿りよく菌」 たいせい【泰西】(文)西洋。欧米。「一名画」対泰東。 たい・せい【胎生】子が母体の中で、ある程度発育してから生まれること。参考↓卵生・卵胎生。 たい・せい【退勢・頽勢】「ある物事の」勢いがおとろえて行くありさま。おとろえていく形勢。「ーを挽回がする」類語衰勢。 たいぜい【大勢】(文)人数が多いこと。大勢ぜい。対小勢。注意「たいせい」と読めば別語。 たいせい・よう【大西洋】ヨーロッパ・アフリカと南北アメリカとの間にある大きな海。 たい・せき【体積】立体の、空間をしめる大きさ。物体のかさ。 たい・せき【堆石】(地)氷河によって運ばれて積み重なった土砂・岩石。氷堆石ひょうたいせきモレーン。 たい・せき【堆積】《名・自サ》①《他サ》うずたかく・積み重なる(積み重ねる)こと。また、その物。「土砂がーする」②風・川・氷河などによって土や砂が運ばれ、一か所にたまること。ーがん【ー岩】岩石片・鉱物粒などが海底・湖底・地表などに堆積してできた岩石。成因によって水成岩・風成岩・氷成岩などに大別される。 たい・せき【対・蹠】↓たいしょ(対蹠)。 てその場をはなれること。類語退場。 たい「せき【滯積】《名・自サ》荷物や仕事などが」かたづかないで、たまること。「仕事が処理できずーする」「廃棄物が身近にーする」 たい「せき」【退席】《名・自サ》「会合などの」第 たいせつ【大雪】①文激しく降る雪。また、多く積もった雪。おおゆき。②二十四節気の一つ。太陽暦一二月七日ぶろにあたる。 たいせつ【大切】《形動》①なくてはならぬほど重要なようす。「この点がーです」「な約束がある」注意して粗末にしないようす。「お体をーに」類語大事じ。類義語の使い分け 「大切・大事」 「大切・大事」大切(大事)な用事で出かける/道具を大切(大事)にあつかう/心構えが大切(大事)だ 「大切」実際に体験してみることの大切さを痛感する「大事」大事に至らずよかった/大事を取って休む たい「せん【大戦】多くの国が参加する、大規模な戦争。特に、第一次・第二次の世界大戦。 たい・せん【対戦】《名・自サ》「戦争や競技で」敵味 たいぜん【大全】(文)ある分野に関する事柄を広く集めた書物。「題名などに使う」「経済学ー」 たい・ぜん【泰然】《形動外》落ち着いていて、物事に動じないようす。「ーと座っている」「ーたる表情」類語悠々ゆう。 だいせん【題簽】「和漢書で」題名を記して表紙などにはりつける小さな紙・布。 だい・せんきよく【大選挙区】比較的広い地域を一区と定め、二名以上の議員を選出する選挙区。対小選挙区。参考↓中選挙区。 たいぜんじじゃく【泰然自若】《形動外》落ち着いていて、あわてないようす。物事に動じないようす。 だいぜんてい【大前提】①物事の大もととなる前 提。「人命尊重がーだ」②三段論法で、結論の述語となる概念(Ⅱ大概念)をふくんでいる前提。団小前提。 たい「そ【太祖】「中国・朝鮮において」その王朝を始めた最初の皇帝の尊你。 「体操競技」のこと。平均台・床運動などがある。たい・そう【大宗】「文」「物事のおおもと」の意からその分野で権威のある人・物。「画壇のー」 たいそう【大喪・大葬】天皇・皇后・皇太后・太皇太后の葬儀。「」の儀」 たいそう【太宗】帝王の祖先で、その功績が太祖につぐ人。 たい・そう【大層】《副》物事の程度がはなはだしいようす。非常に「やさしい人」《形動》「言動・ようすなどが」大げさであるようす。「なことを言う」らし・い《形》いかにも大げさなようすだ。「! たい・ぞう【退蔵】《名・他サ》物資などを利用しないでしまっておくこと。「資料がーされる」類語死蔵。たい・そう【代走】《名・自サ》野球で、ある走者に代わって走る・こと(人)。ピンチラシナー。 だいぞう・きよう【大蔵経】釈迦がの説法を集めた経蔵そう、戒律を集めた律蔵そう、論釈を集めた論蔵 だいそうじょう【大僧正】僧の最高の位。僧正の上位。 たい-そく【体側】(文)体の側面。 だい・そつ【大卒】「大学卒業」の略。大学を卒業している・こと(人)。 だい・それた【大それた】《連体》自分の能力・身分をわきまえていない。また、道義にはずれた。とんでもない。「望みをいだく」 たいだ【怠惰】《名・形動》なまけてだらしないこと。おったること。「ーな生活」類語怠慢。 だいーだ【代打】野球で、ある打者に代わって打つ・こと(人)。ピンチヒッター。 だいたい【代替】《名・他サ》「文」「ある物を」ほかの物で代えること。「一品」「一地」類語代用。 だいたい【大体】名おおよそのこと。およそあらまし。「副詞的にも使う」情勢のーはわかった」「彼と一同じぐらいの成績」類語大方。大旨。大概。九分九厘。十中八九。概略。大略。概要。大要。大筋。曰《副》もとはと言えば。もともと。「ー先に暴力をふる 」ランジアに う部分。 <867> だいたい【大隊】軍隊の編制単位の一つ。二~四個中隊で編制する軍隊。対小隊・中隊。 中隊で編制する軍隊。対小隊・中隊。だいだい【代代】何代も続いていること。歴代。よよ。「副詞的にも用いる」「私の家は一米屋です一 だいだい【櫿】①ミカン科の常緑高木。六月ごろ白い花をつけ、秋から冬に実が黄色く熟す。実は正月の飾りや食用にする。②赤みを帯びた黄色。だいだい色。 だいだい【大大】《副》《「と」の形も》「俗」大きな感じを与えるようす。「と置かれた盛り花」ーてき「的】《形動》とりわけ規模が大きいようす。 「航空事故のニュースをーに取り上げる」類語大規模。だいだい・かぐら【太△太〈神楽〉】↓だいかぐら① だいだいり【大内裏】「内裏に対して」皇居と諸官 庁のある区域。一般に平城京・平安京にいう。 だいたすう【大多数】ある限られた数のうちの、ほとんど全部。また、その人や物。「クラスのーが賛成した」類語大部分。 たいだん【対談】《名・自サ》ふたり以上の人が向かい合って(あるテーマについて)話をすること。「名士とーする」類語対話。 たいだん【退団】《名・自サ》所属している団体から出ること。対入団。 たいたん【大胆】《名・形動》①度胸があって恐れを知らぬこと。「な演技」類語剛胆。対小胆。②思い 切ったことをすること。「なデザイン」だいだんえん【大団円】小説・芝居・事件などですべてが(めでたく)おさまる最後の場面。 だいたんふてき【大胆不敵】《名・形動》大胆で敵を敵とも思わないこと。 たいち【大知・大智】(文)すぐれた知恵。対小知 たいち【対地】空中から地上に対すること。また、海上から陸地に対すること。「ふつう単独では使わない」「攻撃」「ミサイル」 たいち【対置】《名・他サ》二つの物・事柄を対照的な位置におくこと。「両者をーして違いを知る」「真実を虚偽にーする」 だいち【代地】「文」代わりの土地。かえ地。 だいち【代置】《名・他サ》「文」あるものの代わりとして置くこと。 だいち【台地】周囲よりも少し高くなっている平らな土地。類語高台だぃ。「晤のスクーキで鑑宴はー だいち【大地】生命を息づかせ、豊かな実りをもたらすものとしての、広々とした土地。また、空漠たる天に対して、生活を確実に支えてくれるものとしての、地 たいちよ【大著】①分量の多い著作。「全二〇巻の ー」②内容のすぐれている著作。「後世に残るー」 たいちょう【体調】体の調子。コロ「ーをくずす」コロ「ーがすぐれない」コロ「ーを整える」 たいちょう【体長】動物などの体の長さ。たいちょう【退庁】《名・自サ》その日の勤めを終わって役所から退出すること。対登庁。 たいちょう【退潮】①潮が引くこと。引き潮。干潮かんち。②勢いがおとろえること。「人気ーー たいちょう【隊長】(軍隊やある集団で)隊員をひ だいちよう【台帳】①金銭の出入りや物事の記録などを記した、もとになる帳簿。原簿。「土地ー」②歌舞伎なぶなどの、芝居の脚本。台本。 だいちょう【大腸】消化器官の一つ。小腸に続き 肛門にいたる臓器。主として食物中の水分を吸収する。えん【炎】大腸の炎症。下腹部の痛みと下痢・血便を伴う。急性と慢性があり、急性のものはウイルスや細菌の感染によるものが多い。大腸カタル。きん【菌】腸管、特に大腸に多く存在する桿菌。ビタミンの合成や消化吸収の補助などを行うが、病気の原因となるものもある。 たいちょうかく【対頂角】「数」二直線が交わってできる四つの角のうち、向かい合った二つの角。それらは互いに等しい。 タイツ 腰から足先までぴったりおおうように作った衣服。バレ・体操競技用、また防寒用。△tightsだい・つう【大通】(文)遊びの道にくわしく通じている・ここ(人)。 たい・てい【大帝】皇帝・帝王の尊称。たい・てい【退廷】《名・自サ》法廷から退出すること。団入廷。出廷。 だいたいーーたいとう たい・てい【大抵】《副》①「ある物事の」大部分。おおかた。たいがい。「その問題なら解けた」②物事のだいたいのようす。おおよそ。大体。たいがい。「六時には帰宅する」③《下に打ち消しの語を伴って》程度がふつうであるようす。一通り。「生活の苦しさは並ではない」④物事の度をこさないようす。「冗談だちもにしろ たい・でん【帯電】《名・自サ》物体が電気をおびること、「防止処理をほどこす」 たい・てき【大敵】①強くて、てごわい敵。また、大きな害をおよぼす相手。四字「油断ー」②大勢の敵。対①②小敵。 たい・てき【対敵】(文)①《名・自サ》敵として相対すること。敵対。「隣国にーする構えを見せる」②敵とする相手。 たいてん【大典】①国家・皇室などに関する重大な儀式。特に、天皇の即位式。「御ー」②重大な法律・法典。連「不磨のー(‖明治憲法の別称)」 たい・てん【退転】《名・自サ》①仏道を修行する心がゆるみ、悪い方へもどること。②移り変わって前より悪くなること。 たいと【泰斗】(文)《泰山窓と北斗星の意)人々から尊敬されているその分野の大家・権威者。泰山北斗。「東洋哲学のー」 ケジュールがだ」③「タイトスカート」の略。△tight ースカート体にぴったりそう形のスカート。△tight skirt たいど【大度】(文)心が広いこと。度量が大きいこと。四字「寛仁じんー」 たいど【態度】ことば・表情・身ぶりなどを通して表に表れる)その人の物事に対する姿勢や行動のあり方。「真剣なを示す ーが大きい《句》尊大で、無礼な態度である。なまいきな態度である。「新人のくせにー・い」 たい・とう【台頭・擡頭】《名・自サ》①頭をもたげること。②新しく勢力をのばしてくること。「若手がーしてくる」類語出現。 たいとう【対当】《名・自サ》「文」①相ゆ対すること。 <868> ②二つの物の価値などが、つりあうこと。 たいとうーーだいにゅ たい・とう【帯刀】《名・自サ》刀を腰にさすこと。また、腰にさした刀。「苗字みょー」類語佩刀はい。たい・とう【泰東】(文)東洋。対泰西。 たい・とう「頽唐」(文)道德・気風などが、乱れくずれること。退廃。「期」 *たい・とう【対等】《名・形動》二つのものの間に優劣や上下の差がきに立つ たい「とう「駘」《形動外》(文)景色・雰囲気などが、のどかなようす。うららか。四字「春風ー」 たい・どう【帯同】《名・他サ》「文」いっしょに連れてゆくこと。「秘書をーする」類語同行。同伴。 たい・どう【胎動】《名・自サ》①母体の中で胎児が動くこと。また、その動き。「を感じる」②新しい物事が起ころうとすること。また、その内面の動き・芽ばえ。「新世紀のー」 だい・とう【大刀】(脇差ぎしなどに対し)長い刀。たち。類語長刀。対小刀しょう。 だい・とう【大盗】大泥棒。大盗賊。たいとう。だい・どう【大同】①大体同じであること。②名・自 サ》目的を同じくするものが一つにまとまること。*だい・どう【大道】①幅の広い大きな道路。②路上。 道ばた。「ー芸人」③人として行うべき根本の道理。当然守るべき正しい道。ーげい【ー芸】道ばたや盛り場などで、通行人を相手に演じて見せる芸。ーしようにん【ー商人】大道で商売をする商人。 ー廃れて仁義有り《句》人として守るべき道理が自然に行われていた昔は仁義を説く必要がなかったが、その道理がおとろえたために仁や義という道德を説く必要が生じたということ。〈老子・第十八章〉 だいどうしようい【大同小異】こまかい点は異なるが、全体的にはほとんど同じこと。「ーの意見」類語五十歩百歩。 だいどう・だんけつ【大同団結】《名・自サ》多くの政党・団体が主義・主張の多少の違いを捨てて、一つになること。 だい・どうみやく【大動脈】①心臓の左心室から出る動脈の本幹。団大静脈。②鉄道・道路などの交通の最も重要な幹線。「海上交通のー」 民から選ばれ、一定の期間、その国の行政の最高責任者となる。②「俗」「芝居などで」芸のすぐれた者に対して親しみをこめて呼びかけるほめことば。「よう、」たい・とく【体得】《名・他サ》十分に理解して自分のものにすること。また、経験して身につけること。「仕事のつつをする一頃周会得えと。 たい・どく【胎毒】赤ん坊の頭や顔にできる皮膚病の俗称。 だいとく【大徳】①仏徳の高い僧。高僧。碩徳せき。だいとこ。②文金持ち。大徳人ぶぜ。だいどく【代読】《名・他サ》本人の代わりに読むこと。「祝辞をーする」 だいどころ【台所】①家庭で食べ物を調理する場所。炊事場。類語 厨房ちゅう。②金銭のやりくり(を担当する所)。「ーが苦しい」 タイトル①「書物・映画などの」表題。題名。②映画の字幕。③称号。肩書き。④選手権。また、選手権保持者としての資格。△title | バック映画・テレビなどで、題名や配役を記した字幕の背景になる画面。△title background から。 | マッチ「ボクシング・レスリングなどで」選手権をかけた試合。選手権試合。「ミドル級の | △title match | ロール「映画・演劇・オペラなどで」作品の題名になっている役柄。 たい-ない【体内】体の内部。対体外。たい-ない【対内】内部・国内に対すること。「政策」対外。 たいない【胎内】(子供を身ごもっている)母親の腹の中。胎中。ーくぐり【ーマ潜り】①人がやっとくぐりぬけられるほどのほら穴。②精進潔斎のために、仏像の胎内や自然の洞穴などをくぐりぬけること。 だい・なごん【大納言】①太政官がじょの次官で、右大臣につぐ官。②「大納言小豆ぎ」の略。小豆の一品種。小豆よりも粒が大きく、色がこい。 だいなし【台無し】《形動》《台は仏像をのせる台座の意》全く役に立たないようす。めちゃくちゃになるようす。「計画がーになる」「君のスピーチで披露宴はーになった」 ダイナマイト ニトログリセリンを珪藻土が・綿火薬などに吸収させた、工業用の爆薬。∇dynamite ダイナミズムそのものが内にひめている力強いエネルギー。活動力。活力。力強さ。∇dynamism タイナミック《形動》①力強いようす。力強くいきいきと動くようす。躍動的。力動的。「な筆致」対スタティック。②力学的。∇dynamic ダイナモ発電機。∇dynamo だいなりしょうなり【大なり小なり】《連語》「程度などに」大きいか小さいかの差はあっても。大きくても小さくても。多かれ少なかれ。「影響が出るだろう」 だいーなん【大難】大きな災難。大難怨。類語大禍 だいに【第二】第一の次。二番目。ーぎ【ー義】根本的でないこと。ーじさんぎよう【ー次産業】イギリスの経済学者コーリンニクラークによる産業分類の一つ。製造業・鉱業・建設業・ガス電気事業・水道業など。参考↓第一次産業・第三次産業。ーじせいちょう【ー次性徴】成熟するにつれて現れ てくる、男女や動物の雌雄を区別する体の特徴。男性のひげ、動物の雄の角など。ーじ・せいひん【一次製品】第一次製品を加工してできる製品。参考次元が高くなるにつれて加工度が高くなる。↓第一次製品。ーじ・せかいたいせん【一次世界大戦】一九三九年から一九四五年にかけて、日本・ドイツ・イタリアを中心とする枢軸国と、イギリス・フランス・中国・ソ連・アメリカなどの連合国との間で行われた世界戦争。一九四五年、ドイツ・日本の無条件降伏により終結。第二次大戦。参考↓太平洋戦争。ーにんしょう【一人称】↓たいしょう(対称)③。 たいにち【対日】《接頭》「日本に対する」の意「政策」「感情」 たいにち【滯日】《名・自サ》「外国からの旅行者が」日本に滞在すること。 だいにち【大日】「大日如来」の略。ーによらい【一如来】真言宗の本尊。 宇宙を照らす太陽を意味し、万物の慈母とされる。遍照ふざし如来。遍照尊。大日如来 だいにゆう【代入】《名・他サ》「数」式または関数中の文字を、他の文字や数値で <869> おきかえると たいにん【体認】《名・他サ》「文」実際に自分で体 負て、しつかり理解すること。「座禅をーする一 たいにん【大任】重大な任務。大切な役目。「を果たす」類語重任。大役。 たいにん【退任】《名・自サ》今までの任務をやめること。任務をしりぞくこと。対就任。 だいにん【代人】代理人。類語名代みよう。だいにん【代任】《名・他サ》ある人の代わりにその 任務につく・こと(人)。「A大使のーにB氏をあてる」だいにん【大人】「小人にんちゅうに対して」おとな。たいじん。「料金や入場料などの区分に多く使う」ダイニング「ダイニングルーム」の略。食事をする部屋。食堂。▼dining(=食事)ーキッチン台所と食堂をかねた部屋。DK。▼diningとkichenからの和製語。ールーム(洋風建築で)食事をする部屋。食堂。▼dining room たい・ねつ【耐熱】熱によって変化・変形しないこと。「ふつう単独では使わない」「性」「ガラス」 だい・の【大の】《連体》①大きな。一人前の。「多く、男・おとなを表す語につく」「男が大泣きする」②大変な。非常な。「好物」「仲よし」 たい・のう【滞納】《名・他サ》「納めるべき金銭を」決められた期日を過ぎても納めないこと。「税金をーする」 だい・のう【大脳】脊椎動物の脳の一部。運動・感覚などをつかさどり、人間では思考・意志などの精神作用をいとなむ。ーひしつ【皮質】大脳の表面の灰白質の部分。おもに神経細胞からなり、運動・感覚・意識・知能の働きを支配する。 だいのう【大農】①機械を使って広大な耕地で大規模に行う農業。対小農。②広い農地をもつ百姓。大百姓。類語豪農のう。対小農・中農。 だい・のうかい【大納会】取引所における一年の最終立ち会い。通常一二月三〇日。団大発会。だい・のじ【大の字】「大」という字のように両 手・両足を広げ、あおむけにねることだい・の・つき【大の月】太陽暦で三一日、太陰暦 で三〇日の日数がある月。対小の月。 たい・は【大破】《名・自他サ》大きな物が原形をとどめないほど、ひどくこわれること。また、こわすこと。「した戦艦」因小破。 だい・ば【台場】「砲台場」の略。江戸時代の末、海上からの攻撃にそなえ、大砲をすえつけた所。お台場。ダイバー①「職業として」潜水する人。潜水士。②「水 泳で」飛び込み種目の選手。③スキンダイビンクカイダイビングをする人。△diver たいはい【大、旆】①昔、中国で、日月と上り竜・下り竜をえがいた天子・将軍の旗。②文堂々とした旗印。「自由のー」 たい・はい【大敗】《名・自サ》ひどく負けることつ口「ーを喫ぎする」 たいはい【大杯・大盃】大きなさかずき。類語大白はく * たい・はく【大白】(文)大きなさかずき。類語大 たいはい【退廃・頹廃】《名・自サ》①勢いなどが おとろえ、すたれること。「王朝がーする」②道徳や気 風が乱れて不健全になること。頹唐ぶ。デカダン。「の気風」表記もと、もっぱら「頹廃」と書いた。ーてき【的】《形動》道徳が失われたり気風が乱れた だい・ばかり【台秤】物を台の上にのせ、分銅どとつり合わせて重さを計るはかり。かんかんばかり。参考重い物を計るときに使う。 たいはく【太白】①「太白星」の略。「金星」の別称。②精製した純白の砂糖。③太い絹糸。④「太白飴め」の略。⑤サツマイモの一品種。ーあめ【飴】太白②を練り固めて作った飴。太白。 だい-はち【大八】「大八車」の略。ーぐるま 【ー車】「人がひく」大型の荷車。 語源「代八車」、すなわち「八人分の仕事の代わりをする車」の意という。 たいばつ【体罰】肉体に苦痛を与える罰。類語体刑。 だいはっかい【大発会】取引所でその年最初の立ち合い通常一月四日。初立 たいにんーだいひょ たいはん【大半】全体の半分よりもはるかに多い数量。大部分。 たい・ばん【胎盤】胎児を母体の子宮内につないでおく器官。これによって胎児の栄養供給・呼吸・排泄がなどの機能が行われる。 だい・ばんじゃく【大盤石・大磐石】《大きな岩の意》物事の基礎がしっかりして、ゆるがないこと。「の備え」「の企業」 たい・ひ【堆肥】草・わら・糞尿などを積み重ねてくさらせた肥料。積み肥。 たいひ【対比】《名・他サ》「似た性質をもつ」二つの物をくらべてそのちがいを見ること。「二案をーして考える一類語比較。対照。↓次ページ小論文のツボ える」類語比較。対照。↓次ページ小論文のツボ! たい・ひ【待避】《名・自サ》他のものが過ぎ去るのを、わきへ寄って寺つつ。「普通列車がーする二「泉 わきく寄って待つこと。「普通列車がーする」「線」 たい・ひ【貸費】〔学費などの〕費用を貸すこと。またその金。「一生」類語給費。 たい・ひ【退避】《名・自サ》危険をさけるためその場所からしりぞくこと。「攻撃地点からーする」 たいび【大尾】(文)物事の終わり。終局。 だい・ひ【大悲】①衆生むうの苦しみを救う、仏の大きな慈悲。②「大悲菩薩ひひ」の略。観世音がんぜ菩薩。だい・ひき【代引き】①「代金引き換え」の略。② 「代金引換郵便」の略。郵便物の特殊取り扱いの一つ。差出人の依頼を受けた郵便局が、その指定した額の金銭と引き換えに受取人に郵便物をわたし、その代金を差出人に送付するもの。だいびき。 タイピストタイプライターを打つ職業(の人)。∇typist だい・ひつ【代筆】《名・他サ》「文書・手紙などを」本人に代わって書くこと。また、その書いたもの。類語代書。囲直筆 たいびょう【大病】なおりにくい重い病気。大患。だいびょう【代表】《名・他サ》①一つ(または一部 分)のもので、全体の性質や役目を示す・こと(も 「サクラは日本の花をーする」②多くの人・団体に代わって、その意見を外部に表す・こと(人)。「国民をーする意見」類語総代。ーけん【一権】法人や団体を <870> だいひょーだいへん 代表してその意思を外部に示し、折衝事務などに当たる権限。ち値ある集団の統計値のうち、その集団の特徴を表している値。とりしまりやく取締役会社を代表する権限をもつ取締役。株式会社では取締役会で、有限会社では定款または社員総会の決議によって選任される。 だい・ひょう【大兵】(文)体が大きくたくましい・こと(男性)。村小兵 だい-ひん【代品】代わりの品物。代用品。 タイビング《名・自サ》①水上競技で、飛び込み。②航空機の急降下。③「スキンダイビング」の略。④「スカイダイビング」の略。△diving たいふ【大夫】①五位の位にある人の通称。たゆう。②中国の周礼代の職名。卿ゆの下、士の上に位する。たいぶ【大部】一まとまりの書物の、冊数やページ数が多いこと。分厚いこと。「ーの全集」類語大冊。 タイプ ①型。型式。「新しいーの車」②人間の性格をその共通の特性によって分けた型。また、その型にあてはまるような性格。「重役ー」「彼は私の好きなーです」③《名・他サ》タイプライターで文字を打つこと。「ーを習う」④「タイプライター」の略。∇type | ライタ | キーをたたいて紙に文字を記す機械。印字機。タイプ。∇typewriter だいふ【乃父】(文)『乃の父」の意】①他人の父のこと。②父が子に対して、自分のことをいう語。③転じて、単に父。おやじ。 だいぶ【大分】《副》物事の程度が進んでいるようす。かなり。大分だ。「ーできあがった」表記ふつうかな書き。 たい・ふう【台風・颱風】北太平洋の南西部に発生し、フィリピン・中国・日本などをおそう暴風雨。夏から秋が多い。熱帯低気圧のうち最大風速毎秒一七・二ぶ以上のもの。タイフーン。ーの・め【ーの目】①台風の中心の、風がほとんどなく、雲の少ない区域。直径数十は収。台風眼がぶふ。②激動する事象の中心(人物・勢力)の意。 だいぶきん【台布巾】食卓などをふくふきん。台ふきん。 【帳】商家で、売買を記録しておく帳面。だいふく・もち【大福餅「餅】和菓子の一つ。うすくのぼした餅の中にあんを包み入れた菓子。大福。 だいふく・もち【大福餅『餅』】和菓子の一つ。うすくのばした餅の中にあんを包み入れた菓子。大福。たい・ぶつ【対物】物・物件に対すること。ふつう 単独では使わない「ー担保ぱん」ーレンズ(理)望遠鏡・顕微鏡などで、観察する物体に近い方にあるレンズ。対物鏡。対接眼レンズ。 いーぶつ【代物】代わりの品物。 だいぶつ【大仏】大きな仏像。参考ふつう座像で、高さが一丈六尺(約四・八児)以上のものをいう。 だいぶぶん【大部分】ある事物のほとんどの部分。おおかた。大半。類語大多数。対一部分。だいぶん【大分】《副》↓だいぶ(大分)。たいぶんすう【帯分数】「数」整数と真分数の和からなる数。たとえばなど。 たい・へい【太平・泰平】《名・形動》世の中が平和で、よく治まっていること。四字「天下ー」(連)「の世」ーらく【ー楽】①天下太平をいわう雅楽の曲名。②のんきに構えて、好き勝手なことを言ったりしたりすること。また、その言動。「ーを並べる一 たいへいよう【太平洋】南北アメリカ・オーストラ リア・アジアの間にある、世界最大の海。ーせんそう【戦争】第二次世界大戦のうち、主として太平洋方面で行われた、日本とアメリカ・イギリス・オランダ・中国などの連合国との戦争。ーベルト日本列島の太平洋側にある、京浜・中京・阪神を経て北九州に至る帯状の工業先進地域。太平洋沿岸工業地帯。 たい・べつ【大別】《名・他サ》物事を大まかに分けること。だいたいの分類。「読書傾向をーする」対小別。 たい「お家の」《形動》重大なようす。程度がふつうでないようす。「な人物」「な人出」②苦労が激しいようす。「仕事はだった」《副》程度が激しいよう す。たいそう。非常に。「ーお世話になりました」 たい「へん【対辺】数」ある角や辺に向かい合う辺。たい「べん【胎便】生まれ出たとき、新生児の大腸にたまっている便。かにばば。かにくそ。参考生後三六時間ぐらいの間に排泄がされる。 二つの事柄を比較し、その特徴をより鮮明にするような考え方や論じ方を「対比」という。 小論文のツボ たい「へん【代返】《名・自サ》「俗」出席をとるとき、欠席者の代わりに返事をすること、「学士中間で吏う」 例えば、日本文化の特徴について論じようと思った場合、日本文化についてだけ述べることも可能ではあるが、それでは読み手にとって説得力のあるわかりやすい文章にはなりにくい。そのようなときに、西洋文化を「引き立て役」として登場させて対比し、「西洋文化は~であるのに対し日本文化は~」と述べていくことで、読み手に自分が伝えようと思ったことをよりはっきりと伝えることが可能となる。 二者を比較して相違点について検討するときには「対比」、二者の共通点や類似点について検討することは「類比」と、言葉が使い分けられることもある。 ・自分が論じたい事柄と対照的な性質や内容をもつ事柄を文中に登場させ、二者の相違点を明らかにしながら論を展開する。 ・自分が論じたい事柄と似た性質や内容をもつ事柄を文中に登場させ、二者の共通点を明らかにしながら論を展開する。 といった展開が、対比を利用した論の組み立てとして可能である。 また、賛否両論がありうるような問題や、功罪両面がありうるような事柄について論ずる場合に、 ・功(利点、長所、メリット)と罪(欠点、短所、デメリット)を比較検討しながら自分の主張を導く。といった展開をとることも可能である。 <871> だいべん【代弁・代辨】《名・他サ》①本人に代わって弁償すること。代償。「損害を十する」②ある人に代わって物事を処理すること。代理。類語代務。 だい・べん【代弁・代・辯】《名・他サ》「意見などを」本人に代わって述べること。「彼の気持ちをーする」 だいべん【大便】消化された食べ物がかすとなって肛門から排泄がされるもの。うんこ。くそ。便。類語 たいほ【退歩】《名・自サ》《あともどりをする意から能力・技術などの程度が前より低くなること。技術的にはーしている」類語退化。後退。対進歩。 たいほ【逮捕】《名・他サ》①身柄を拘束すること。②法捜査機関が(逮捕状によって)強制的に被疑者を捕らえること。類語勾引ら。ーじよう【状】捜査機関による被疑者の逮捕を許可する旨を記載した令状。裁判官が発行する。 たいほう【大法】(文)重要な法律。たいほう【大砲】大型の弾丸を発射する兵器。火砲。おおづつ。参考「一門がぉ…」と数える。たいぼう【大望】↓たいもう。 たいほう【耐乏】品物が少なく不自由な状態をがまんすること。貧しさをたえしのぶこと。「生活」たいほう【待望】《名・他サ》あることの実現を、待ち望せる主の出現をーする一 だいぼう・あみ【大謀網】ブリ・マグロなどをとる袋網の一つ。大型で、数隻の漁船で操る。 だい・ほうてい【大法廷】(法)最高裁判所で、裁判官の全員(一五人)によって構成される合議体。長官が裁判長となる。法令等の違憲や判例の抵触などを審判する。 たいぼく【大木】大きな木。大樹。類語巨木。 ーは風に折られる《句》大木は風当たりが強いので折られやすい。高い地位につくと他人からねたみや非難を受けやすいたとえ。 たいほん【大本】(文)物事のいちばんもとになるもの。おおもと。 だいほん【台本】「脚本」に同じ。 だいほんえい【大本営】戦時に天皇のもとに置か した、陸海軍最高流沖部のここ。 れた、陸海軍最高統帥部のこと。 だいほんざん【大本山】総本山の次の寺格で、 宗・一派の末寺を統括する寺。参考↓本山ぶ。たい・ま【大麻】①「麻ぁ」の別称。②麻からとった麻薬。ゆ【油】麻の種から取ったあぶら。タイマー①↓ストップウォッチ。②↓タイムスイッチ。③競技の時間記録係。∇timer たい・まい【玳瑁・瑇瑁】ウミガメ科のカメ。体長約一ぶ。甲羅らは黄と黒のまだらで、べつこう細工の材料にされた。べつこうがめ。 たい・まい【大枚】金額の多いこと。たくさんのお金。「三〇万円」 たい・まつ【松△明】《たきまつ」の音便》昔、松のやにの多い部分や竹・アシなどを束ね、火をつけて照明 たい・まん【怠慢】《名・形動》なまけ、おこたること。いい加減に物事をすること。「職務ー」類語怠惰。たい・みそ【鯛味噌】な鯛のすり身を味噌にまぜて練り上げた食品。 だい・みよう【大名】①平安時代末から中世にかけて、広い領地を持っていた武士。対小名。②江戸時代、将軍と直接の主従関係にあった知行一万石以上の武士。ぎようれつ【行列】江戸時代、大名が参勤交代などで公式に外出する際に整えた行列。参考大勢の部下などを従えて歩く一行をからかっても言う。ーりよこう【旅行】ひどくぜいたくな旅行。参考俗に、官費を使って行う観光旅行をからかっても言う。 だい-みようじん【大明神】神名の下につけ、明神をさらに尊んでいう語。「稲荷かなー」 タイミングよい時機を見はからうこと。ころあいをはかって、調子を合わせること。「0「が合う」「0「が悪い」∇timing タイムシン科の多年草。原産地は地中海沿岸。高さ一〇~三〇ヘ。初夏に淡紅紫色の花をつける。全体に強い香りがあり、ハーブとして料理に用いる。立麝香草はこう。△thyme タイム①時。時刻。時間。②音拍子。③運動競技で、試合の一時中止(の時間)。④レースで、所要時間。∇time | アップ規定の時間が切れること。∇Time's up. から。 | カプセルその時代の文化を示す物を納めて後世に伝えるための容器。地中に だいべんーーたいめん うめる。∇time capsule ーキーパー運動競技の時間記録係。計時員。∇timekeeper ースイッチ 一定の時間がたつと自動的に電流が切れたり流れたりする装置。タイマー。∇time switch ースリップ《名・自サ》「想像上で」一瞬のうちに過去や未来に移動すること。∇time と slip からの和製語。ーテーブル①時間割り。②時刻表。∇timetable ートンネル通りぬけると、未来や過去にたどりつける想像上のトンネル。∇time tunnel マシン自由自在に過去や未来に旅することのできる想像上の機械。参考H・G・ウェルズの空想科学小説の題名から。∇time machine ーラグ時間のずれ。遅れ。ラグ。∇timelag ーリミットぎりぎり許される日限・時限。しめきりの日・時間。「を設ける」∇time limit レコーダー工場や会社などで、社員の出社・退社の時刻をカードに記録する器械。∇time recorder だい・む【代務】《名・他サ》本人に代わって事務を行うこと。「税務をーする」「一人」類語代行。 タイムリー《形動》折がちょうどよいようす。「な企画」《名》「タイムリーヒット」の略。野球で、走者をホームインさせるヒット。∇timely たい-めい【大命】君主や天皇の命令。コロ「ーが下る」 たい・めい【待命】《名・自サ》①命令の下るのを待つこと。②公務員・会社員などが、身分はありながらその職務・任地が決まっていない・こと(状態)。 だい・めい【題名】(書物・映画・芸術作品などの)表題。タイトル。 だい・めいし【代名詞】①名詞のうち、事物や人の名の代わりに、事物・人・場所・方向などを直接指し示す語。人称代名詞と指示代名詞とに分けられる。「それ」「かれ」「そこ」など。②「俗」そのものを言い表すのにぴったりな名称。「エコノミックアニマルは日本人のだった」 たい・めん【体面】世間に対する体裁に・面目。「ーを保つ」「ーを失う」 たい・めん【対面】《名・自サ》①互いに向き合うこと。②直接顔を合わせて会うこと。ーこうつう【交通】歩道と車道の区別のない道路で、人は右、車は左 <872> たいもうーだいよう と、向かい合(で通行すること。たい・もう【体毛】人間や動物の体に生える毛。参考ふつう、頭髪はふくめない。 たい・もう【大望】「分ぜに過ぎた」大きな望み。たいぼう。コロ「ーを抱く」類語大志。 だい・もく【題目】①「書物・論文などの」表題。タイトル。②「討議・研究・施策などの」主題・項目。テーマ。③日蓮宗にちれんで唱える「南無妙法蓮華経なむみようほう」の七字。コロ「を唱える」④口先で唱えるだけで、実現できそうもないこと。また、(事あるごとに)くり返し言うことば。「ふつう、「お」の形で使う」「おーで終わる」 だい・もん【大門】①「寺などの」外構えの正門。大きな門。総門。②りっぱな家柄。大家が・ だい・もんじ【大文字】①太く大きな文字。②「大」の字。③「文」すぐれた文章。④「大文字の火」の略。ーの・ひ【ーの火】八月(陰暦七月)一六日の夜、京都市左京区の如意ヶ岳がの斜面に薪を大の字の形に並べ、火をつけて盂蘭盆の送り火とする行事。大文字送り火。 たいや【逮夜】葬式・忌日の前夜。タイヤ〔自動車・自転車などの〕車輪の外周につけるゴム製の輪。タイア。∇tire タイヤ①「ダイヤモンド①」の略。②「ダイヤグラム」の略。図表。特に、鉄道の運行表。また、その表による列車運行のしくみ。「春の臨時ー」③トランプで、赤いひし形の模様「◆」。また、その模様のついた札。Ⅱダイア。たい・やき【鯛焼き】なタイの形をした鉄型に水で溶いた小麦粉の生地を流し込み、中に餡を入れて焼いた菓子。 たいやく【大厄】①大きな災難。②陰陽道おんみよで、最も大きな厄年。数え年で男は四二歳、女は三三歳。たいやく【大役】大きな役目。重い役。「を任される」「を果たす」類語大任。 たいやく【対訳】原文と訳文を対照できるように並べて示すこと。また、その訳文。「源氏物語」 と(人)。コロ「ーを立てる たいやく【大約】《副》文正確ではなくだいたいであるようす。おおよそ。ほぼ。「一五万人の人出」だいやく【代役】「劇などである役についた人が役目を果たせなくなったとき、代わりにその役を務める・こ ダイヤグラム↓ダイヤ②。△diagram ダイヤモンド①宝石の一つ。炭素の結 タイヤモンド①宝石の一つ。炭素の結晶で、鉱物の中でいちばんかたい。強く美しい光沢がある。工業用としても用いられる。金剛石。ダイヤ。②野球で、内野。Ⅱダイアモンド。△diamond |こん・しき【婚式】結婚六〇周年または七五周年を祝う式。また、その祝い。ダイヤモンド婚。参考↓金婚式・銀婚式。ダスト非常に気温の低いとき、空中の水分が氷結して、きらきらと輝きながら空中に浮かぶ現象。細氷。△diamond dust タイヤリー↔ダマルこー°△diary タイヤル ①ラジオなどの受信機の目盛り盤。また、それを動かすためのつまみ。②旧式電話機の数字盤。回転させて、電話番号を指示する。=ダイアル。∇dial | イン 直通電話。∇dial in たい・ゆう【大勇】(文)見かけだけではない、真の勇気。「政界の刷新にーをふるう」団小勇。 ーは怯ぎなるが如とし《句》真の勇者は慎重であて、ちょっと見ると臆病ぶ者のようである。たいよ【貸与】《名・他サ》「品物や金銭を」貸し与えること。「学費をーする」 たいよう【体様・態様】(文)ありさまようす。たいよう【体用】(文)物事の本体とその作用。実体と応用。 たい・よう【大洋】大きな海。大海。ーしゅう【ー州】六大州の一つ。オーストラリア大陸・ニュージーランド・ニューギニアと周辺の島々からなる地域。オセアニア。 たいよう大要大体の要点。あらまし。要旨。たいよう【太陽】①「天」太陽系の中心をなす恒 たいよう【太陽】①天】太陽系の中心をなす恒星にう。地球に最も近い恒星で、地球上に熱と光を与え、万物を育てる。日輪②物事の中心となる偉大なもの。また、希望を与えるもの。「心にーを持て」類語と表現ーけい【ー系】「天】太陽の引力によって、太陽を中心に運行している天体の集まり。ーこうはつでん【ー光発電】太陽電池で太陽の光エネルギーを電気エネルギーにかえ、電力を発生させる方式。ーでんち【ー電池】太陽の輻射しエネルギーを電気エネルギーにかえる装置。ーとう【ー灯】太 陽光線に似た、紫外線を比較的多くふくんだ光を発する電灯。医療・殺菌などに使う。ーねん【一年】太陽が黄道上の春分点を通ってから、再び春分点を通るまでの時間。約三六五日五時間四八分四六秒。回帰年。ーれき【一暦】地球が太陽の周りを一回まわる時間を一年とする暦。一年を三六五日とし、四年目ごとに三六六日の閏年どうをもうける。陽暦。図太陰暦 類語と表現「太陽」 *太陽は朝東から昇り、夕方西にしずむ。太陽の熱と光は、万物をはぐくんできた。昔、人々は太陽の満ち欠け(日食)に恐れおののき、太陽の黒点に不吉を占い、太陽をあがめ神と見なした(太陽神・太陽崇拜)。また、その高さや傾きで時刻を知り、季節の移り変わりをも知った(太陽暦)。太陽はまた、偉大なものであり希望の象徴でもあった(きみはぼくの太陽だ・元始女性は太陽だった(平塚らいてう)。今日では、太陽が持つ膨大なエネルギーは二酸化炭素も放射能も出さないクリーンなエネルギーとして注目を浴びている。 日・天日じつ・白日・赤日・烈日・日輪・天道とう・火輪かり・金烏う・日天子にって・初日・旭日・朝日・夕日・入り日・落日・落陽・落暉ちっ・斜陽・夕陽せき・サン・ソレイュ尊敬お日様・お天道様・今日こん様 太陽の光」日光・天日・日差し・木漏れ日・日の目・日影・春陽・夕影・日脚・陽光・旭光・暁光・採光・曙光・余光・春光・春日しゅん・残照・反照・西日・薄日・コロナ オノマトペかんかん・ぎらぎら・さんさん・じりじりと照る たいよう【耐用】〈長期、また、多くの回数の〉使用にたえること。「ふつう単独では使わない」「一年数」 だいよう【代用】《名・他サ》ある物の代わりとして間に合わせに使うこと。類語代替え。代替ぶ。ーきよういん【ー教員】旧制の小学校で、免許状をもたないで教員を務めた人。ーしょく【ー食】主食、特に米の代わりに食べるもの。参考第二次大戦中 <873> から戦後にかけて、食糧事情の悪かったころの語。麦飯・芋類・蒸しパン・すいとんの類。ーひん【一品】その物の代わりに使う、間に合わせの品。代替品。たい・よく【大欲・大慾】①大きな望み・欲望。②ひどく欲が深い・こと(人)。類語多欲。対小欲。 ーは無欲に似たり《句》①大欲の人は小さな利益にはこだわらないから、かえって無欲に見える。②欲の深い人は欲に心がまどわされて損失を招きやすく、結局無欲な人と同じ結果になる。 たいら【平ら】な【形動】①平面上の高低や傾斜がないようす。ひらたいようす。「な道」②「おに」の形で足をくずし楽な姿勢でいるように。「どうぞおに」③おだやかなようす。やすらかなようす。「気をにする」曰接尾》「地名につけて」山間の、広い地域にわたる平地であることを表す。「多く「…だいら」とにざる」「松本ー(長野)」表記曰は「平」と書く。 たいら・か【平らか】『《形動》①でこぼこや傾斜がないようす。平ら「畑をーにならす」②おだやかで静かなようす。平和で何事もないようす。平穏ぶ。「波ーな内海」「平凡だが、ーな日々」③心が落ち着いて安らかなようす。不安や不満がないようす。 たいら・ぐ【平らぐ】絵《自五》①おだやかになる。静まる。②争いが終わって平和になる。文《四》。 たいら・げる【平らげる】な《他下一》①敵や反対者をほろぼし、世の中をしずめる。平定する。「賊をー・げる」②すっかり食べてしまう。「三人前のすしをー・げた」ぐたひら・ぐ《下二》。 たいらん【大乱】(革命・内乱などによる)世の中の大きな乱れ。大動乱。「ーをおさめる」 たいらん【台覧】《名・他サ》(文)皇族など、身分の高い人がごらんになること。「に供する」類語叡覧え。天覧。 タイラント暴君。横暴な人。∇tyrant(=僭主せん)たいり【大利】(文)大きな利益。巨利。対小利。だいり【代理】《名・他サ》①ある人に代わってある とを処理する・こと(人)。「部長のーで出席する」②「法」本人に代わって法律行為をする・こと(人)。類語①②代行。ーしゆつさん【出産】不妊などの理由で自身で出産することができない場合に、第三者の女性に妊娠・出産をしてもらうこと。人工授精や体 外受精などの方法を用いる。代理母出産。ーてん【店】特定の会社などの委託を受けて、関連業務の代行をする店・会社。エージェンシー。エージェント。「広告ー」にん【人】①他人の代理をする人。②「法」本人に代わって意思表示をしたり受けたりする法律上の権限を持つ人。 だいり【内裏】①文天皇の住まい。御所。②内裏びなの略。ーびな【ー雛】天皇・皇后の姿に似せて作った一対のひな人形。ももの節句(三月三日にかざる。(お)だいりさま。 だい・リーグ【大リーグ】↓メジャーリーグ。だい・リき【大力】人並みはずれて強い力(を持っている人)。頬語怪力。強力づき。 たい・りく【大陸】①地球上の広大な陸地。ユーラシア、アフリカ、南・北アメリカ、オーストラリア、南極。対海洋。②英国からみてヨーロッパのこと。③日本からみて中国のこと。ーかんだんどうだん【間弾道弾】ロケットで打ち上げられ、弾道をえがいて目標点に落ちる超長距離ミサイル。略語ICBM。ーせい・きこう【性気候】気大陸特有の気候。昼と夜、夏と冬の寒暑の差が大きく、雨量が少ない。内陸性気候。対海洋性気候。ーだな【棚】「地」海岸から深さ約二〇〇ぶぐらいまでの間の、傾斜がなだらかに続いている海底。陸棚だな。棚。ーてき【的】《形動》①風土・風俗などが、大陸に特有であるようです。②気が大きく、のんびりしているようす。「性格の人」 だいり・せき【大理石】石灰岩が熱変成作用を受けて再結晶したもの。ふつう、白色で美しい模様があり、みがくと美しいつやを出すので、美術・建築などの材料になる。結晶質石灰岩。マーブル。語源中国の大理で多く産したことから。 たい・りつ【対立】《名・自サ》二つのものが全く反対の立場をとること。また、反対の立場をとって互いに張り合うこと。「ー候補」「意見がーする」 たいりゃく【大略】おおよそ。あらまし。「計画のーを説明する」「副詞的にも使う」「調査はー終わった」たいりゅう【対流】「理」熱の伝わり方の一つ。液体や気体の一部を暖めたとき、その部分の密度が小さくなって上昇し、密度の大きい冷たい部分が下降して起こ たいよくーーたいれっ る循環じん運動。ーけん【圈】気大気圈の最下層。大気の対流があり、雨・雪などの降る部分。中緯度で地上一二まで。参考↓成層圈せいそ。 たいりゅう【滞留】《名・自サ》(文)①物事がとどこおって、動かないでいること。「事務がーする」類語停滞。②旅先で長くとどまること。「インドに二週間ーする」類語逗留 たい・りょう【大漁】漁で収獲が多いこと。豊漁。大漁む。対不漁。ーばた【旗】大漁を祝って漁船にかかげる旗。ーびんぼう【貧乏】魚がとれすぎたために値くずれが起き、かえって収入が少なくなること。 たい「りょう【大猟】狩猟で収獲が多いこと。豊猟。たい「りょう【大量】数量が多いこと。たくさんの量。「商品をーに仕入れる」「生産」類語多量。 「文」心が広いこと。大きな度量。対①②小量。たい・りょう【耐量】薬物を使用したとき、中毒 起こすが死には至らない摂取可能な最大量。たい・りよく【体力】作業や運動をする体の力。た、病気に抵抗する力。「ーがある」 たい・りん【台臨】《名・自サ》文〈御ー〉の形で〉皇后・太皇太后・皇太后・皇族がその場所へ来ることをいう尊敬語。 たい・りん【大輪】花などの輪郭が、ふつうより大きい・こと(もの)。大輪がい・ふお。「一の菊」 タイル粘土や岩石の粉末を原料にして小さな板状に焼いたもの。水回りの床や、壁面にはる。△title たい・れい【大礼】①宮中の重大な儀式。特に、即位の儀式。②冠・婚・葬・祭などの重大な儀式。ーふく【ー服】明治時代以後、宮中の重大な儀式などの際に着用した礼服。参考爵位・官等などによって区別があった。一九四七年廃止。 たいれい【頹齢】「文」「老齢」に同じ。 ダイレクト《形動》とりつぐものがなくて直接であるようす。「に交渉する」∇direct |セール直接販売。直販。∇direct sale |メール製造業者・販売業者から、客として見込みのある個人に直接郵送する広告。あて名広告。略語DM。∇direct mail たいれつ【隊列】隊になったものの列。隊の並び。隊 <874> たいろーーたえる 伍つ「つ」を組む たい・ろ【退路】(文)逃げ道。つつ「を断つ」対進路。 たいろう【大牢】(文)①昔、中国で天子が神を祭るとき供物つとしたもの。②りっぱな料理。「ーの滋味」たいろう【大老】①文世間から尊敬される老人。②江戸幕府で、将軍補佐する最上位の職名。必要に応じて、老中の上に置かれた。「井伊ー」 だいろっ・かん【第六感】《五感以外の六番目の感覚の意で》理屈では説明できないが、物事の本質をするどく感じとる心の働き。「ーが働く」類語直感。たい・ろん【対論】《名・他サ》対抗して、または直接向かい合って、議論すること。また、その議論。 たい・わ【対話】《名・他サ》向かい合って話し合うこと。また、その話。「親子のー」「集会」類語対談。だい・わたし【代渡し】株式の短期取引で、買い方が売り方よりも多く、株が不足したときに、代行機関が売り方に代わって株を渡すこと。仮渡し。 だい・われ【台割れ】株価が下がって、一〇円刻みで示される台が一つ下の単位に変わること。七〇円台の株が六〇円台に下がるなど。 たいわん・ぼうず【台湾坊主】①(俗)円形脱毛症。台湾はげ。②(気)台湾の北から北東にかけての近海上に発生する低気圧。冬から春にかけて多く発生し、北東ないし東北東に進んで日本に雨や雪をもたらす。 ダイン《名・助数》力の大きさの単位。一ダインは、質量一ぎの物体に毎秒一単の加速度を生じさせる力。記号ふぺ。 かぶか【ー式平均株価】増資による権利落ちなどで生じる株価の下落を修正した平均値。ダウ平均。ダウ参考アメリカのダウ・ジョーンズ(Dow Jones)社が台のこ。単純平均株価。 た・うえ【田植え】刻ぅ苗代姿で育てた稲の苗を、水田に移し植えること。 た・うち【田打ち】〔耕作しやすいように〕春の初めごろ、田の土をほりおこすこと。 ウエア 街着きち。外出着。▼townwear 【ー誌】ある都市の一定地域の生活情報やイベント情報を掲載した雑誌。 ダウン《名》①《自他サ》下がること。また、下げること。「コストー」対アップ。②《自他サ》ボクシングで、たおす(たおれる)こと。ノックダウン。③《自サ》疲労した おす(たおれる)こと。ノックダウン。③《自サ》疲労したり、意識を失ったりして、それ以上その物事を続けられなくなること。「走り過ぎてーした」曰《助数》野球で、一イニング中のアウトの回数を数える語。参考「ワンダン」「ツーダン」のように、多く「ダン」となる。「タウン」「商店などの多い」下町。また、繁華街。「ロード《名・他サ》インターネッ 端末に転送すること。対アップロード。◇download ダウン・しようこうぐん【ダウン症候群】染色 体の異常により、成長や発達に遅れがみられることの多い先天的な疾患。ダウン症。語源一八六六年に最初の報告をしたイギリスの医師ダウン(Down)の名にちなむ。 たえ【マ妙】《形動》(文)不思議なほどすぐれているようす。素晴らしいようす。「ーなる楽の音」たえい・る【絶え入る】《自五》息が絶える。死ぬ。「ー・るような声で言う」 たえ・がた・い【耐え難い・堪え難い】ぬ《形》我慢できない感じだ。こらえきれない。「!・い苦しみー だえき【唾液】唾液腺から口の中に分泌される液。口中をうるおし、消化をたすける。つば。 たえ・しの・ぶ【耐え忍ぶ・堪え忍ぶ】た《自他五》「つらいこと・苦しいこと・悲しいことなどを」じっと我慢する。じっとこらえる。「屈辱をー・ぶ」「冬をー・ぶ花」 たえず【絶えず】《副》ある動作・状態が、止まることなく引き続いて行われるようす。たえまなく。いつも「ー車が通る道」 たえだえ【絶え絶え】《形動》今にも絶えそうでやっと続いているようす。また、とぎれとぎれ。「泣き声がに聞こえる」「口「息もーのようすだ」 たえて【絶えて】《副》(下に打ち消しの語を伴って)その事がやんだまま、今までに一度も。少しも。全然。「めでたい話などーなかった」 たえ・は・てる【絶え果てる】《自下一》①すっかり絶える。まったくなくなる。「全快する望みはー・てた」②息が絶えてしまう。死んでしまう。 たえ・ま【絶え間】「ずっと続いていたものが」とだえている間。切れ間。「雨がーなく降る」「雲のーに陽光がさす」 た・える【耐える・堪える】な《自下一》①苦しさやつらさを」我慢する。辛抱する。こらえる。「悲しみにー・える」②他から圧迫する力に屈しないで、支えとめる。「雨風にー・える大木」「批判にー・える」③(を)することができる。(…に)値する。「見るにー・えない」「読むにー・えない本」表記③は多く「堪える」と書く。参考↓感にたえる・感にたえない。文た・ふく下 二》。↓使い分け ヘ使い分け「たえる」 耐える「もちこたえる。我慢する」猛攻に耐える・苦痛に耐える・迫害に耐える・風雪に耐える 堪える「値する。おさえ得る」鑑賞に堪える作品・任に堪えない・見るに堪えない・驚きに堪えない・感に堪えない・遺憾に堪えない 絶える「続いていたものがそれ以上続かない。なくなる」消息が絶える・血統が絶える・送金が絶える・死に絶える・と絶える・絶えて久しい・絶え間なく 参考「耐」は外部からの力に屈せず、じっと我慢する意、「堪(Ⅱ坎)」は穴が原義で、その場でじっとたえしのぶ意。また、「断」は続いていたものが途中で切れる意で、「線が断える・水が断える・補給路が断える」のように使われたが、今日では「絶える」と書く。現在「断」はもっぱら「断つ」の形で使う。 た・える【絶える】《自下一》①続いてきた動作・作用・状態・関係などが切れる。「音信がー・えたままだ」「口「息がー・える」②なくなる。つきる。やむ。「水のー・えた川」「口「生傷がー・えない」ヘた・ゆく下 <875> 1・・。↓ヘ使い分け だえん【楕円】(数)二次曲線の一つ。一平面上で二つの定点(‖焦点)からの距離の和が一定である点の軌跡きせによってできる図形。長円。長力を加えて、立たお・す【倒す・仆す】た《他五》①力を加えて、立 たお・す【倒す・仆す】な《他五》①力を加えて、立っているものを横にする。転ばす。「斧で木をー・す」②敵対する勢力を破って存続できなくする。くつがえす。「幕府をー・す」③勝負で負かす。「強敵をー・す」④生命をうばう。殺す。「一刀のもとにー・す」表記④は「斃す」「殪す」とも書く。⑤金を借りたままにし、相 手に損を与える。ふみたおす。文《四》。たお・たおな《副》《「と」の形でも使う》しなやかなようす。たおやかなようす。「鳥がーとはばたく」たお・やか《形動》①女性の動作などが、しとやかで優美なようす。たわやか。「に足を運ぶ」②姿・形がしなやかなようす。なよやか。「な柳の枝」 たおやめ【手ヅ弱女】やを(雅)たおやかな女性。やさしい女性。また、女性。たわやめ。対ますらお。ーぶり【振り】女性的で優艶な歌風。参考万葉集の益荒男振りに対して、古今和歌集などに見られる歌風をいう。対益荒男振り。 た・お・る【手折る】る《他五》「文」①花や枝を手で折る。「桜をー・る」②女性を自分のものにする。 タオル①布面に輪状のけばを織り出した綿織物。やわらかく吸湿性に富む。②タオル①で作った西洋風の手ぬぐい。▼towel | ケット タオル地で作った掛け布団。▼towelとblanket(∥毛布)からの和製語。を投・げる《句》ボクシングで、セコンドがリング内にタオルを投げ入れ、試合放棄を表明すること。転じて、 戦意を喪失して中途であきらめること。だおれ【倒れ】《接尾》うわべだけがりっぱで、中身が伴わない意。「看板」「企画」たお・れる【到れる・仆れる】《自下一》1立つ ている物が、自分の力で支えきれずに横になる。転ぶ。「台風で垣根がー・れる」②ある勢力が敵対者の力に屈して存続できなくなる。くつがえる。「独裁政権がー・れる」③企業が事業を続けられなくなる。「不況で会社がー・れる」④病気にかかって床につく。「過労でー・れる」⑤人の手にかかったりして生命を失う。殺される。「凶弾にー・れる」表記④⑤は「斃れる」 「殪れる」とも書く。ヌたふ・る《下一二》。斃れて後已む《句》死ぬまで努力し続ける。死して後已む。(礼記・表記篇) ーれても土を掴む《句》↓転んでもただは起きぬ。たか【多寡】数量の多いことと少ないこと。多少。「寄付は金額のーにかかわらず受け付けます」 【高】①金額。数量。「希望したーのお金」②「物事の」程度。ねうち。③「が…」の形で」数量・程度が取るに足りないようす。せいぜい。たかだか。「が一分おくれたぐらいで、そんなに怒らなくてもいいのに」「が素人となめてかかる」ヨ《接頭》「高い」「大きい」意。「ー調子」「笑い」が知・れる《句》どのくらいの程度か、だいたい分かる。たいしたことはない。「節約してもー・れている」を括く・る《句》高く評価せずに安易に考える。たいしたことはないと思って軽く見る。 たか【鷹】タカ科の鳥のうち、一般に小形の鳥の総称。くちばしは内側にするどく曲がり、足にはするどい爪が たが【箍】桶ぱ・樽ぶなどの周りにはめてしめる、竹・金属などの輪。 ーが緩・む《句》(しめつけていた箍がゆるくなる意から)①緊張がゆるんで、しまりがなくなる。「政府内部のー・む」②年をとって気力がなくなる。 だか【高】《接尾》①「数量」「分量」の意。「収穫」②「金額」の意。「売上」③「金額を表す語について」ある時の価格より高い意。「三円」「対安」 だ・が《接続》前に述べた事柄を受けて、次にそれに反するようなことを述べるときに、文頭にそえる語。そうであるけれども。しかし。けれども。「仕事は早い。ーまちがいが多い」 たか・あがり【高上がり】①高いところに上がること。「ヒバリのー」②上座なるにすわること。③予想より費用が多くかかること。 たか・あし【高足】①足を高く上げて歩くこと。②すねが長いこと。③「竹馬」の別称。④歯の高いあしだをはいて行う田楽舞。また、それに用いる高あしだ。⑤膳ぜなどの、脚部が高い・こと(もの)。 だえんーーたがいに ダカーポ楽譜で、曲の初めにもどって演奏することを指示する語。略号D.C。△塩Da capo た・かい【他界】(文)①人間界以外の世界。②名・自サ》「人が死ぬこと。(婉曲な言い方)「祖父は昨年ーした」 たか・い【高い】『《形》①(ものの位置が)上の方にあって、基準の面からのくだたりが大きいようすだ。「ーく差し上げる」句「頭がー・い」②(ものの)下端から上端までの長さが大きいようすだ。たけが長い。「背がー・い」③身分・地位が他より上にあるようすだ。「い位の人」能力が他よりすぐれているようすだ。「ー・い識見」⑤品位・品格がりぱである。「格調のー・い作品」⑥一定の水準よりもまさっているようすだ。「生活水準がー・い」⑦程度・勢いなどが激しいようすだ。また、数値が大きい。「気位がー・い」⑦「血圧がー・い」⑧声・音が耳に大きく聞こえる感じだ。音域が上である。「声がー・い。静かに話して」「ソプラノのー・い声」類語高らか。甲が高い。声高。対①~⑧低い。⑨よく聞こえているようすだ。有名である。「悪名がー・い」⑩買うのに多額の金銭がかかるようすだ。「ダイヤモンドはー・い」類語高価。対安い。①えらぶっているようすだ。「多く「おー・い」の形で使う」句「おー・くとまる(えつぶつてる)二区たか・し おっているようすぐ「多く「おー・」の形で使う句「おー・くとまる(∥えらぶっている)」文たか・し《ク》。曰《名》漢字の部首「高」の称。 たがい【互い】が相剣対する両方関係し合うものの・一つ一つ(一人一人)。「ーの利益」参考↓互いにお互い様。 たがい【△違い】がちがっていること。相違。古風な言い方「世間の評判にーはない」 だかい【打開】《名・他サ》物事の行きづまった状態を解決すること。解決の道をきりひらくこと。「財政危機をーする」「ー策」注意「打解」は誤り。 たがいせん【互い先】帰囲碁や将棋で、同じぐらいの強さの者どうしが勝負をするとき、かわるがわる先手になること。相先せん。 たがいちがい【互い違い】二つの物事を交替にするようす。また、二つのものが入れちがいになるようす。かわるがわる。交互。「男女がーに並ぶ」 たがいに【互いに】《副》関係し合うもののそれぞれが、双方から。また、どちらもともに。「助け合 <876> たかいびーーたかびし う「ー競争していた」類語交々。相互。たか・いびき【高・鼾】①大きな音のいびき。「ーをかく」②ぐっすりねむること。類語高まくら。 たが・う【マ違う】《自五》①一致しない。ちがっている。「やや古風な言い方」「寸分ー・わぬ(ニ全く同じ)できぼえ」「予想にー・わぬ(ニ予想通りの)結果」②ある約束・基準に、はずれる。そむく。句「事志とー・う」文《四》。 たが・える【▼違える】《他下一》①一致しないようにする。ちがわせる。「方法をー・える」②「約束や決まりに」そむく。コロ「約束をー・える」文たが・ふ《下二》。 たか・か【高が】《副》↓高が③。たか・がり【鷹狩り】飼いならしたタカ・ハヤブサなどを使って、野鳥を捕らえる狩猟。 た・かく【多角】①角が多いこと。②多方面にわたること。「ふつう、他の語につけて使う」「一経営」ーけい【形】「数」三つ以上の直線で囲まれた平面図形。三角形・四角形・五角形など。多边形。たかつけいてき【的】《形動》物事がいろいろな方面にわたるようす。「な取り組み」「に論じる」 た・がく【多額】《名・形動》金銭の額が多いこと。多い金額。「ーの投資」類語巨額。高額。対少額。たかぐもり【高曇り】雲が空高くにあって曇っていること。 たカ・さ【高さ】①高いことまたその程度②基準になる点から上方のある点までの距離。また、その度合い。高度。「山のをはかる」③数図形の上下の長さ。三角形では、頂点から底辺に下ろした垂線の長さ。台形・平行四边形では平行な辺と辺の間の距離。 たかさこ【高砂】謡曲の曲名。世阿弥ぞぁの作。「高砂の松」の精が老夫婦となって姿を現し、夫婦の道を説く脇能の物の代表曲で、婚礼などの席でうたわれる。 く結った島田まげ。高まげ。参考↓島田。 だ・がし【駄菓子】安価で大衆的な菓子。「屋」たか・しお【高潮】満潮のときに暴風が陸に向かってふきつけるために、高い波が陸地におし寄せる現象。風津波。 たかじゅふん【他家受粉・他花受粉】ある植物の花粉が別の個体のめしべや別の株のめしべに付着して受情する。団自家受粉。 たかじょう【鷹匠】江戸時代、タカを飼いならして鷹狩りに従った・役(人)。転じて、タカを飼いならして鷹狩りを行う人。たかつかい。 たかせ・ぶね【高瀬舟】川舟の一種。浅瀬でもこげるはうこ底や大きさ平つつ作つこ舟。 たかだい【高台】周囲より少し高くなっている、平らな土地。「ーに家を建てる」類語台地。 たかだか【高高】《副》①「と」の形でひときわ高いようす。「山頂にーと国旗を立てる」②十分に見積もっても。せいぜい。「二千円の品物」 たかたかゆび【高高指】「中指」に同じ。たかちょうし【高調子】①声などの調子が高いこと。また、その調子。②相場が上がりぎみなこと。 だ・かつ【蛇・蝎・蛇・蠍】へビと、サソリ。〔ひゆ的に、人がひどくいみきらうものの意でも用いる〕句「ーの如どくいみきらう」 たか・つき【高・坏】食べ物を盛る、長いあしの器。だ・がっき【打楽器】打って音を出す楽器の総称。太鼓・シンバル・カスタネットなど。 たかっけい【多角形】↓多角形たかく。 たかて【高手】①腕の、ひじから肩までの部分。二の腕。上膊じょう。対小手で。②「高手小手」の略。ーてて【ー小手】後ろ手のひじを曲げ、首からひじに縄をかけて厳重にしばること。高手。 たか-どの【高殿】高くつくったりっぱな建物。高楼。類語楼台ろう。楼閣ろう。 たかとび【高飛び・高跳び】①陸上競技の一つ。横にわたした高いバー(=棒)をとびこえる競技。走り高跳び・棒高跳びなど。②名・自サ〜(俗)犯人が犯罪をおかした場所から、遠い土地へにげること。表記①は「高跳び」、②は「高飛び」と書く。 たかとびこみ【高飛び込み】水泳の飛び込み競技の一つ。高さ五ぶまは一〇ぶの固定した台の上か ら飛び込み、そのブォームの美しさ・正確さを競うたかどま【高土間】昔の劇場の客席の一つ。左右の桟敷きの前部に土間よりやや高く設けられたもの。 たかな【高菜】カラシナの一種。葉・茎に辛味があり、おもに漬け物にする。オオバガラシ。 たかなみ【高波】高く立つ波。大波 たかなる【高鳴る】《自五》①文高く鳴りひびく。「祭りばやしがー・る」②うれしさ・期待などで、激しく動悸がする。どきどきする。コロ「合格の喜びに胸がー・る」 たかね【高値】①値段が高いこと。高い値段。②取引所で、その日の立ち会いのうち、その株の最も高い値。対①②安値ず。ーびけ【引け】取引市場で、終わり値がその日を通じて最高の値段になること。対安値引け。 たかね【高嶺・高根】(文)高い山。高い峰ね。連「富士の」 ーの花《句》あこがれるが手に入れがたいもののたとえ。 たがね【鏨・鑽】鉄板などをけずったりたたき切ったりするときに使う、鋼鉄製ののみ。 たが・ねる【綰ねる】《他下一》集めて一つにまとめるつかねる。ヌたが・ぬ《下二》。 たか・のぞみ【高望み】《名・他サ》身分や才能にふさわしくない、大きなことを望むこと。また、その望み。 たかのつめ【鷹の爪】トウガラシの一品種。果実は赤く熟し、種子とともに、きわめて辛い。 たかは【鷹派】自分の主義・主張を貫くため、相手と妥協せず事を強硬に進めようとする人々。参考特に、武力解決を主張する人々をさして言うことがある。表記ふつう「タカ派」と書く。村鳩派はと。 たかばなし【高話】あたりかまわず大きな声で話をすること。また、その話。「傍若無人のー」 たかはり【高張り】「高張提灯たかはりちょうちん」の略。ーぢょうちん【高張ヘ提マ灯】さおの先につけて、高くかかずるようこしちょうちん。高張り。 たかひく【高低】高いことと低いこと。高い部分と低い部分。高低でい。類語起伏。 たか・びしゃ【高飛車】《名・形動》相手をはじめから威圧するような態度をとること。高圧的。コロ「に出る」語源将棋で、飛車の駒を自陣の前方に進める戦法から。 <877> たかぶる【高ぶる】《自五》①気持ちが激しく強くなる。興奮する。「神経がー・る」表記「昂ぶる」「亢ぶる」とも書く。②えらいと思っていばる。おごりたかぶる。「・った態変一 たかま・がはら【高天が原】日本の神話で、天上にあり、天照大神あまてらずおおみかみが支配し、天孫そん民族(神神の住んでいた所。高天の原。 たかまきえ【高・蒔絵】漆地しに、漆・金粉・銀粉を高くもりあげて模様を出したまき絵。対平まき絵。たかまくら【高枕】①日本髪を結ったときなどに使う高く作ったまくら。②まくらを高くしてねむること。安心してよくねむること。類語高いびき。たかまげ【高髷】「高島田たかし」に同じ。 たかま・る【高まる】《自五》気分・雰囲気・物音・程度などが高くなる。盛り上がる。「価値がーる」表記気分の場合には「昂まる」「亢まる」とも書く。文《四》。 たかみ【高み】高い所。高くなっている所。対低み。ーの見物《句》①高い所から見物すること。②事の成 たかみくら【高御座】①即位・朝賀などのときに天皇が座る、特別な形をした玉座。現在は即位礼のときにのみ使用。②天皇の位。皇位。 たか・むら【竹叢・篁】(文)竹の林。たけやぶ。たか・め【高め】《名・形動》①位置がやや高いと思われること。団低め。②値段が少し高いこと。団安め。 た・がめ【田亀】コオイムシ科の昆虫。体長約六歩で、体は褐色。日本の水生昆虫のなかで最大。小魚・カエル・昆虫を捕らえて体液を吸う。語源「田にすむかめむし」の意から。 たか・める【高める】《他下一》程度を高くする。「教養をー・める」ヌたか・む《下二》。たか・もも【高股】またの上部。 たがや・す【耕す】《他五》《田返す」の意》作物を作るために田畑をほりかえす。耕作する。類語起こす。鋤く。文《四》。 たかようじ【高楊枝】満腹してゆっくりとつまようじを使うこと。句「武士は食わねどー」 たから【宝】①世の中に少ししかない貴重な物。宝物。 類語財宝。至宝。②他に代える物のない大切なもの ーの持ち腐れ《句》せっかく役に立つものを持ちながら、利用できないでいること。 だから《接続》前に述べたことを理由として、次のことを述べるときに、文頭にそえることば。であるから。それゆえ。「彼は病気だ。ー今日は来ない」 たからくじ【宝籤】「当籤が金付証票」の通称。抽選により、賞金が当たるくじ。都道府県と特定の市が財政資金調達を目的として発売する。 たからぶね【宝船】宝物や米俵を積み、七福神を その絵参考一月一日または二日の夜、この絵を枕の下にしいてねると、よ 宝とする品物。宝物もつたかり【単り】たかる こと。特に、おどしたりせびったり泣きついたりして、金品を出させる・こと(人)。類語ゆすり。恐喝きょう。たか・る【単集る】《自五》①一か所に集まる。群がる。 たか・る【偉集る】《自五》①一か所に集まる。群がる。「店の前に人がー・る」②「虫などが」集まって付く。「づミにハエがー・る」③おどしたりせびったり泣きついたりして、人に金品を出させ、自分の手に入れる。「不良にー・られる」文《四》。 言い切りでない形では、話し手・聞き手の希望を述べることができる。「君は会社を辞めたがっていたね」「私がいくら食べたがっても…」(接尾語とする説もある。 たかわらい【高笑い】《名・自サ》「意識して」大きく高い声で笑うこと。高笑うし。 たかん【多感】《名・形動》ちょっとしたことにも感じやすいこと。感受性のするどいこと。「な年ごろ」 だ・かん【兌換】《名・他サ》紙幣を正貨(本位貨幣)と引きかえること。ーしへい【一紙幣】正貨といつでも取りかえる約束で、銀行が発行した紙幣。兌換券。ヒ不換紙幣。 た・き【多岐】《名・形動》《道がいくすじにも分かれている意から)一つの物事がいろいろな方面に分かれていること。「問題がーにわたる」 たき【滝】①高いがけなどから流れ落ちる水流。類語白滝。瀑布。②古傾斜の急な浅瀬を勢いよく流れる水流。滝つ瀬。はやせ。 た・ぎ【多義】一つのことばにいろいろな意味があること。「ー語」 だ「き【唾棄】《名・他サ》《つばをはきすてる意から》軽蔑しいみきらうこと。「ーすべき卑劣なやつ」 だき【惰気】(文)なまけ心 だ・き【舵機】船の方向を決める機械。かじ。だき・あ・う【抱き合う】ふぁ《自他五》互いにだきく。「恋人同士がー・う」 たき・あわせ【炊き合わせ】はぜ魚や野菜を別々ににておいて、一つの皿に盛り合わせたもの。 だき・あわせ【抱き合わせ】はぁ①二つのものを組み合わせること。②「抱き合わせ販売」の略。客の欲しがる商品に売れ行きの悪い商品を組み合わせて売ること。よい品と悪い品を組み合わせて売ること。 たき・おとし【焚き落とし】たきぎを燃やしたあとに残った火。おき。 だき・かか・える【抱き抱える】かか《他下一》たおれたり落ちたりしないように腕を回して、だくようにして支えもつ。「けが人をー・えて運ぶ」 だきかご【抱き籠】夏の夜、すずしく過ごすためにだいてねる、円筒形の竹かご。竹夫人はふ。 たき・ぎ【薪】(「焚き木」の意)燃料にする木。まき。ーのう【能】①奈良興福寺の修二会にの際、夜ごと薪をたいて演じられた神事能。②社寺などで、夜間、野外で薪をたいて行われる能。 たきぐち【滝口】①滝の落ち口。②平安時代、蔵人所どろうとに属し、宮中の警備にあたった武士。滝口の武士。 <878> たき・ぐち【焚き口】かまど・ふろ場などの、火をたきつける口。 たきぐちーだくおん たきこみごはん【炊き込み御飯】魚介・肉・野菜などの具を入れ、味をつけてたきあげたご飯。たきこむ【炊き込む】《他五》①米の中に魚介・ たき・こ・む【炊き込む】《他五》①米の中に魚介・肉・野菜などを入れてたく。②よくたく。にこむ。 肉・野菜などを入れてたく。②よくたく。にこむ。だき・こ・む【抱き込む】《他五》①両腕の中へすぽりと入れるようにしてだく。かかえこむ。②悪い計画の仲間に引き入れる。 タキシード夜間に着る、男子の略式礼服。晩さん会・音楽会・観劇会などに着る。黒い蝶ちょネクタイを結 ぶ参考↓モーニング目。えんび服。△tuxedo たき・じま【滝・縞】織物の縦縞じまの一つ。縦に平行 な縞模様で、太い筋から細い筋 になっているもの。 滝縞 たき・し・める【焚き△染める】《他下一》「香をたいて」香りをしみませる。 だき・し・める【抱き締める】《他下一》しめつけるように強くだく。しっかりだく。「母親が子をー・める」だき・すく・める【抱き訣める】《他下一》きつくしっかりとだいて、相手が身動きできないようにする。たき・だし【炊き出し】火事・地震・事故などの非常の場合に、罹災者いや現場で働く人々などに飯をたいて出すこと。 だき・つ・く【抱き付く】《自五》だくようにして取り付く。 たき・つけ【焚き付け】たきぎなどで火をたくときに、火つきをよくするために、最初に火をつけてそえる(燃えやすい)材料。枯れ葉・紙くず・細い木など。 たき・つ・ける【検き付ける】《他下一》①かまどなどで」火をつけて、燃えるようにする。「風呂をー・ける」②けしかける。そそのかす。扇動する。「けんかをー・ける」 たき・つぼ【滝壺】滝①の水が落ちこむ深いふち。だき・と・める【抱き留める】《他下一》だくようにして・引きとめる(受けとめる)。 分かれているので真理に達しにくいこと。また、転じて、方針が多くあってどうしたらよいかまようこと。亡羊の嘆。語源道がいくつにも分かれていて、にげた羊を見失ってしまう意から。〈列子・説符〉 たき・もの【検き物】たきぎ。まき。たき・もの【薫物】①いろいろな香を合わせ 練り香。あわせ香。②香をたき、くゆらせること。あわせ(合わせ)「物合わせ」の一つ。いろいろな練り香を持ち寄り、それをたいて優劣を競う遊び。香合わせ。 だ・きゅう【打球】野球で、打者が打った球。 た・きよう【他郷】故郷でない土地。異郷。他国。た・ぎよう【他行】《名・自サ》(文)よそく行くこと。外出。「主人はー中です」 外出「主人は「中です」だ・きょう【妥協】《名・他サ》対立した意見をまとめるため、両方がゆずりあうこと。一方だけがゆずる場合にも言う「の余地はない」類語譲歩。 た・きよく【多極】《たくさんの極の意から》全体の中心となるものがなく、勢力がいろいろな方向に分散して互いにゆずらないでいる状態。「国際情勢のー化」「性」「的」 たぎ・る【滾る】《自五》①湯がぐらぐらとわく。にえたつ。②泡をたてて激しく流れる。しぶきをあげ、激しく波立つ。「ー・る瀬」③「感情が」強くわきあがる。コロ「青春の血がー・る」文《四》。 たく【卓】「文」つくえ。テーブル。「回」「を囲む」たく【宅】①自分の家・家族。「ーへもお遊びにいらして たく【宅】①自分の家・家族。「へもお遊びにいらしてください」②他人に対して妻が自分の夫をさしていうこ ください」②他人に対して妻が自分の夫をさしていうことば。主人。注意接頭語「御」をつけると、相手に関 とば。主人。注意接頭語「御」をつけると、相手に関することをいう語になる。↓おたく。 たく【鐸】①銅または青銅製で、扁平ぐな釣り鐘の形をした鈴。昔、中国で命令を発するときに鳴らし、大衆を呼び集めた。大鈴拝。②文風鈴。 た・く【炷く・薫く】《他五》香をくゆらす。た・く【炊く】《他五》米を釜むで、水分が全部吸収されるようににる。かしぐ。「口」「ご飯をー・く」「西日 本地方では「にる」と同じ意に使う「里芋をー・く」文《四》。 た・く【焚く】《他五》0火に入れて燃やす。また、火を燃やす。「まきをー・く」「口「火をー・く」②かまど・炉などに火をつける。「風呂ふをー・く」 グブ①荷札。②商品の値段・材質・製造会社名などを記した下げ札。③コンピューター上で、文書の特定箇所に付けて特定の指示などを表す記号列。∇tag く」「口「卵をー・く(』あたためる)」類語抱きかえる。擁する。(す)だっこ。抱擁。②かかえるようにまわりを囲む。「多く受け身の形で使う」半島にー・かれた湾」③ある考え・感情を心に持つ。「安心感をー・く」参考①~③の古形は「いだく」。文《四》。 たく・あし【跑足】(馬術で)馬の歩みの少し急なもの。跑だ。 たくあん【沢庵】「たくあん漬け」の略。生干しの大根を塩と米ぬかにつけ、重しをかけて作った漬け物。たくわん。語源沢庵和尚が始めたという。 ーの重しに茶袋《句》少しも効果のないことのたとえ。たぐい【類い・マ比い】咲①同じ種類のもの。同じような仲間。②同じ程度のもの。並ぶもの。「ーまれなる秀才」類い。参考↓たぐいない。 だくい【諾意】「文」承諾する気持ち。「ーを示す」たくいつ【択一】二つ以上のものの中から一つだけ選ぶこと。四字「二者ー」 たぐい・な・い【類い無い・△比い無い】作《形》くらべるものがない。最もすぐれている。「ー・い美しさ」 たぐ・う【△類う・△比う】ぐ《自五》(文)同等のものとして並ぶ。匹敵する。「ー・うものがない」文《四》。 たくえつ【卓越】《名・自サ》他のものよりはるかにすぐれていること。「ーした理論」類語卓抜欬。卓絶。卓立。ーふう【風】「気」地球上のある地方で、特 立。ーふう【ー風】(気)地球上のある地方で、特貨易風・偏西風・極東風。 定の期間にだけふく風。貿易風・偏西風・極東風。 たぐ・える【▿類える・△比える】な《他下一》同等のものとして並べくらべる。また、なぞらえる。「ー・える物のないすばらしさだ」たぐ・ふ《下二》。 だく・おん【濁音】かなで表すとき濁点「」をつけて書き表す音節。ガ行・ザ行・ダ行・バ行の音節。囲滑 <879> 音・半濁音。「ぷ【符】「濁点」に同じ。たくさん【沢山】《副・形動》①数量が多いようす。「一の品物」②十分で、それ以上は望まないようす。「こ たくじ【託児】親が勤めなどに出ている間、子供をあずけて世話をたのむこと。「施設」「所」たくし・あ・げる【たくし上げる】《他下一》「裙・袖でなどを」手でまくりあげる。タクシー客を乗せ、走た距離に応じて料金をとる貸切自動車。∇taxi たくしき【卓識】(文)すぐれた考え。卓見。 たくし・こ・む【たくし込む】《他五》①たぐって手もとに入れる。②はしょた着物の端を帯の下にはさみこむ。また、シャツのすそなどをズボンやスカートの中に押し込むようにして入れる。 だく・しゅ【濁酒】日本酒の一種。こしたり、しぼったりしていないために白くにごっている。どぶろく。もろみ酒。濁り酒。対清酒。 たく・しゅつ【卓出】《名・自サ》ずばぬけてすぐれていること。「ーした意見」類語卓絶。 たくじょう【卓上】机・テーブルの上。「ーカレンダー たく・しょく【拓殖・拓植】未開の土地を切り開いて、そこで人が生活すること。類語開拓。 だくしょく【濁色】にづった色。対清色せいしたくしん【宅診】《名・自他サ》医者が自宅で患者を診察すること。内診。対往診。 だく・すい【濁水】にづった川の水。類語濁流。対清水せい。 たく:する【託する・托する】《他サ変》①自分がなすべき事の代行を、他にたのんでまかせる。「後事をー・する」②「伝言・品物などを」ことがける。「手紙をー・する」「思いをー・する」③「あることに」かつける。口実にする。 だく・する【諾する】《他サ変》(文)「他人からのたのみなどを」承知する。引き受ける。聞き入れる。だくせ【濁世】↓じょくせ(濁世)。 だくせい【濁世】↓じょくせ(濁世)。だくせい【濁声】にぶった声。だみ声。類語どら声。たくせつ【卓説】すぐれた意見・説。四字「名論類語卓論。名論。高説。対愚説せ。本て用のたくせつ【卓絶】《名・自サ》この上なくすぐれていること。「した見識」類語卓出。卓越。卓抜。 たく・せん【託宣】神がその意志を告げることば。お告げ。神託。「多く、「御ー」の形で使う」「ご」を受ける たく・ぜん【卓然】《形動外》ひときわ目立つようす。きわだってすぐれているようす。「ーたる才能」 たくそう【託送】《名・他サ》〈運送屋など〉人にたの んで物を送ること。 だくだく《副》(「と」の形も)「汗や血などが」とめどなく多量に流れるようす。類語どくどく。だくだく【諾諾】《形動外》逆らわず、人の言うままに従うようす。四字「唯々心ー」 たく・ち【宅地】①住宅を建てるための土地。②法建物の敷地として登記された土地。ーぞうせい【ー造成】住宅用地にするために、山林や農地を整地すること。 だく・てん【濁点】〈語学〉清音のかなの右上につけて、濁音であることを表すしるし。「が・ぎ・ぐ…」などの「ぐ」。濁音符。 タクト(音)①拍子。②指揮棒。△ゲィ Tact ダクト建物内部の空気調節・排煙などを目的として取りつけた管。風道。∇duct 【ー便】荷物を、客の家に配達する運送システム。たくはつ【托鉢】《名・自サ》僧や尼が修行のため、経を唱え鉢を持って家々をめぐり歩き、米や金銭のほどこしを受けること。類語乞食に。頭陀だ。 たく・ばつ【卓抜】《名・形動・自サ》他よりぬきんでてすぐれていること。「ーな技術」類語卓越。卓絶。秀逸。 だく・ひ【諾否】承諾するか、しないか。否応勢。「ーを問うー タグボート強力なエンジンを備えて他の船を引く、引 たくさんーーたくらん たくほく【啄木】「文」「キツキ」の別称。 たくほん【拓本】碑などに紙を当て、その上から墨をたたいて、刻まれた文字や模様などを写し取ったもの。石ずり。 たく・ま【『琢磨』《名・他サ》「文」《玉や石などをとぎみがく意から》よりよいものにするため、学問・技芸などにいっそうはげむこと。四字「切磋せっー」 たくましい【逞しい】《形》①体格がっしりして、強そうである。「ー・い馬」②意気ごみ・勢いなどが盛んである。力に満ちている。「戦後の日本はー・く発展した」③「…をー・する」の形でその物事をほしいままにする。たくましゅうする。「想像をー・する二文たくま・し《シク》。 たくましく・する【・逞しくする】《連語》↓たくましゅうする。 たくましゅう…する【逞しゅうする】なは《連語》《「たくましくする」の音便》(文)↓たくましい③ たくまず・して【巧まずして】《連語》効果を考えてしたのではなくて。はからずも。「副詞的に使う」「なにげない一言がー好感を与えた」 たくみ【▶工・▶匠・巧み】《名》①雅手先や器械でものを作る職人。特に、大工。②工作物の意匠。技巧。趣向。「ーをつくした彫刻」③たくらみ。もくろみ。表記①は「工」「匠」③は「巧み」と書く。曰《形動》「物事のやり方が」うまいようす。てぎわがよいようす。「ーに利用する」「ことばーにだます」表記曰はもっぱら「巧み」と書く。 たくみへん【△工偏】漢字の部首「工」の称。たくむ【巧む・工む】《他五》①工夫する。技巧をこらす。「1・まざるユーモア」②たくらむ。文《四》。たくらく【拓落】落ちぶれること。 たくらくしつろ【拓落失路】落ちぶれて失意のどん底にあること。 たくら・む【△企む】《他五》「悪いことを」くわだてる。計画する。「脱獄汚をー・む」文《四》。 たくらん【〈托卵】《名・自サ》他の鳥の巣に産卵して、その鳥に卵をかえさせ育てさせること。参考カッコウ・ホトトギスなどに見られる。 <880> たくりつーーたけにす たく・りつ【卓立】《名・自サ》「文」目立って高く立つこと。また、はるかにすぐれていること。「ーした人物」類語卓越。 だくりゆう【濁流】川などの、にづった水の激しい流れ。「が岸を洗う」類語濁水。対清流。 たぐり・よ・せる【手繰り寄せる】《他下一》①両手でかわるがわるつかんで手元に引き寄せる。「網をー・せる」「幸運をー・せる」②順々にたどっていって思い出す。コ回「記憶をー・せる」 た・く・る《他五》《手を繰る」意)①むりにうばい取る。ひったくる。②引き寄せるようにしてまくる。たくし上げる。文《四》。曰《接尾》《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》「盛んに物事をする」「荒々しく物事を行う」などの意。「ペンキをぬりー・る」文《四》。 た・く・る【手繰る】《他五》①「綱・帯など細長いものを」両手でかわるがわる引いて手元へ寄せる。②順々にたどっていって思い出す。「記憶をー・る」文《四》。だく・ろう【濁浪】「文」にづった波。たく・ろん【卓論】「文」すぐれた議論・説。「ーを述 たくろん【卓論】(文)すぐれた議論・説。「ーを述ぐる」類語卓説。卓見。 たくわえ【蓄え・マ貯え】ぶたくわえること。たくわえたもの。特に、貯金。「一円のーもない」 たくわ・える【蓄える・マ貯える】たくは《他下一》①「後で使えるように」ためておく。「知識をー・える」「資源をー・える」②「ひげ・髪などを」はやしておく。コロ「鼻下にひげをー・える」文たくは・ふ《下二》。たくわん【沢庵】↓たくあん(沢庵)。たけ【丈】①「人や草などの」立った高さ。「ーの高い草」②物の長さ。「スカートのー」③ある物事のすべて。あり たけ【丈】①「人や草などの」立った高さ。「ーの高い草」②物の長さ。「スカートのー」③ある物事のすべて。ありたけ。全部。句「思いのーを述べる」 たけ【他家】よその家。他人の家庭。「「嫁ぐ」たけ【竹】①イネ科の植物。茎はまっすぐにのび、中空で節がある。建築や器具の材料。若い芽は「たけのこ」といい、食用。参考たけのこの皮が早く落ちるのがタケ、長く残るものがササ。②竹製であることから「尺八」の俗称。 ーを割ったよう《句》「竹はすぱっと一直線に割れるところから」性質がさっぱりしていることの形容。 だけ《副助》《名詞「たけ(丈)」の転》①範囲をそれと限定する。「二人だけで話す」「ここだけの話にしてお く」「問題はそれだけではない」②「…だけだ」「…だけで」の形で」事態がそれに限定されることを断定的に言う。「ちょっとからかってみただけだ」「退屈なだけで、つまらない小説だ」③「…だけは…ない」などの形で」他は肯定する気持ちで、否定の範囲を限定する。「委員長にだけはなるものではない」「他人にだけは迷惑をかけるな」④「範囲を限定する形で」程度を示す。「生活に困らぬだけの金を送る」「考えられるだけ(可能な限り)考えた」「これだけあれば十分だ」「参考文献によって、相当の程度、あるいは、わずかの程度の意となる。「これだけ(こんなにまで)言っても分からないのか」「想像するだけで(ほんの少し想像する程度で)怖い気がする」「たったあれだけでは物足りない」⑤「…すれば…するだけ」「…したら…しただけ」「…したらそれだけ」などの形で一方の程度の変化に応じて、他方が比例的に変化する場合、一方の程度の変化を表す。…すればするほど。「金がたまればたまるだけけちになる」「努力したらそれだけ力もつく」⑥「…だけのことはある」の形で」それにふさわしい価値や効果 力備わっている意を表す「やってみるたけのことはある」「頑張っただけのことはあった」⑦「…だけ(のことは)あって」「…だけに」などの形で」前句に、後句の判断を導くにふさわしい十分の理由が備わっている意を表す。…なので。また、…だからなおさら。「敏腕家だけあって、 た・げい【多芸】《名・形動》いろいろな芸を身につけていること。類語多才。多能。対無芸。 ーは無芸《句》多芸な人は、かえって一つの芸に精通しにくいので特にすぐれた芸を持たず、芸がないのと同じだということ。 たけ・うま【竹馬】①昔、葉のついた竹にひもをかけ、馬になぞらえて子供がまたがって遊んだもの。ちくば。②二本の竹ぎおに足がかりをつけ、上部をにぎって乗り歩く子供の遊び道具。高足なか。 たけえん【竹縁】竹を並べて張った縁側。たけがき【竹垣】竹で作った垣根。 たけがり【苜狩り】《名・自サ》山や林で食用のキノコをさがし集めること。きのことり。きのこがり。たけかんむり【竹冠】漢字の部首「竹」の称。だげき【打撃】①強くうちたたくこと。「後頭部のー による死亡」②相手の気力がうせてしまうほどの損害・痛手を与えること。また、その損害・痛手。「水害によってーを受ける」「壊滅的ー」③野球で、打者が投手の投げた球を打つこと。バッティング。 たけ-くらべ【丈比べ】(子供が)互いに身長をくらべることせいくらべ。(古風な言い方) たけざいく【竹細工】竹を使って道具・器物などを作ること。また、その道具・器物。 たけざお【竹竿】竹の幹で作ったさお。旗ざお・物干しざお・つりざおなどに使う。 たげた【田下ヘ駄】水田や湿地帯で、足がしずみ まないようにはく木製のはきもの。 だけだけし・い【猛猛しい】《形》①たいそう勇ましく強そうである。「ー・い武者」②ずうずうしい。ずぶとい。句「盗人」 た・けつ【多血】①体内の血液の量が多いこと。②《名・形動》同情したり感激したりしやすいこと。血の気が多いこと。類語熱血。ーしつ【質】物事に感激しやすいが、長続きしない気質。参考ヒポクラテスの体液説による気質の四分類の一つ。 だ・けつ【妥結】《名・自サ》対立した意見を持つ者が、互いに折れ合って話をまとめること。「交渉がすみやかにーする」 たけづつ【竹筒】竹を横に切って作ったつつ。たけづっぽう。 たけ・とんほ【竹、蜻、蛉】子供のおもちゃの一つ。竹をうすくけずってプロペラ状にしてT字形に軸をさしこみ、両手で回して飛ばすもの。 たけなが【丈長】《名・形動》衣服などの丈が長いこと。 たけなわ【酣・闌】籬《名・形動》物事の勢いが最も盛んな・こと(時)。また、最も盛んな・こと(時)を少し過ぎたころ。まっさかり。まっ最中。「春ーの野山」「宴もーですが…」 たけに、すずめ【竹に雀】《連語》①取り合わせのよいもののたとえ。類語梅に鶯が。②紋所の名。笹竹 <881> 出る新芽。うろこ状の皮に幾重にも包まれている。やわらかいうちは食用になる。②「たけのこ生活」の略。③「たけのこ医者」の略。ーいしゃ【医者】《やぶ医者にも達していない医者の意で》経験が浅く技術のおとる医者。ーせいかつ【生活】「タケノコの皮を一枚ずつはぐように」自分の着物や身の回りの物を少しずつ売って生活する、苦しい暮らし。類語売り食い。 たけ・ぺら【竹篦】竹をけずって作たけ・みつ【竹光】①竹をけずって刀身の代わりにしたもの。②切れ味の悪い刀をあざけていう語。け・むら【竹群・竹叢】↓たかむら。 だけやぶ【竹藪】竹が群がって生えている所。竹林ちく。竹藪やぶ。 たけ・やらい【竹矢来】竹をあらく斜めに組んで作た垣根。 たけ・やり【竹・槍】長い竹の先を斜めにけずってとがらせ、やりの代わりに用いた武器。 たけり・くる・う【猛り狂う】《自五》興奮して大声を上げたり暴れ回ったりする。「猛牛がー・う」「海がー・う」 たけり・た・つ【噂り立つ】《自五》「けものが」荒々しくほえる。盛んに声高くさけぶ。「ライオンがー!つ たけり・た・つ【猛り立つ】《自五》気がたって勇みたつ。ひどく興奮する。「怒りでー・つ心」たけ・る【啐る】《自五》「けものが興奮して」ほえたてる。「トラがー・る」文《四》。 たけ・る【▿猛る】《自五》①興奮して、早くそのことをしようとあせる。勇みたつ。「ー・る選手をしずめる」②気が立ってひどくあばれる。あれくるう。「馬がー・る」文《四》。 た・ける【長ける】《自下一》(文)①ある方面の力・才能などが、十分に備わっている。長じる「語学に・けた人」②成長する。年上である。長じる「年・けた人」ぐた・く《下二》。 だーけれど《接続》《ーも」の形も》(俗)↓だけれども。「頭は悪い。性格はいい」 だけれども《接続》前の文を受けて、次に、それと 相反する内容を述べるときに使う語。そうではあるが。だけど。だけども。だけれど。「仕事はおそい。丁寧だ」「歌うのは苦手だ。音楽を聴くのは好きだ」た「けん【他見】(文)他人が見ること。また、他人に見せること。コロ「をはばかる文書」 たげん【他言】《名・他サ》↓たぶん(他言)。 た・けん【多元】(文)ある物事を成立させている要素が多くあること。対一元。ーてき【ー的】《形動》考えや事物のもとになるものが多くあるようす。「な視点」「に理解する」対一元的。ーほうそう【放送】二つ以上の放送局から送信される内容によって、一つの番組を構成する放送。参考特に、二局の場合を二元放送、三局の場合を三元放送という。ろん【論】(哲)宇宙を説明するのに、多くの独立した原理(∥根源的実在)を認める立場。対一元論・二元論。 たげん【多言】《名・他サ》「ある事柄について」いろいろしゃべること。多く説明すること。「ーを要しない」類語長広舌ちょうこ。多弁。対寡言。 だ・けん【駄犬】血統の正しくない犬。どこにでもいるつまらない犬。 たこ【凧・紙鳶】竹で作った骨組みに紙をはり、糸をつけて風の力で空にあげるもの。いかのぼり。いか。「揚げ」 たこ【厳胝】たえず外から刺激を与えられる部分の皮膚が、かたく厚くなったもの。「上に他の語がつくときは「だこ」とにづる」「ペン」「座りー」 たこ【岫】①頭足類タコ目の軟体動物の総称。胴はまるく頭のように見え、あしは八本で多くの吸盤がある。敵におそわれるとすみをはく。マダコ・イイダコなど。食用。参考「一杯ぶい…」「一匹ぶい…」と数える。表記「章魚」とも当てる。②「蛸胴突だとき」の略。地面をつき固めたり、くいを打ったりするのに用いる木製の道具。胴突き。 たご【挿桶】水や肥料を入れてかつぐおけ。「肥だーたこあし【蛸足】①「机・台などの」道具のあしでタコの足の形をしたもの。②タコの足のように、あちこちに・のび広がって(分かれて)いること。「配線」たこう【他校】よその学校。ほかの学校。団自校。たこう【多孔】あなが多いこと。「質」 たけのこーーたこへや た・こう【多幸】《名・形動》「文」しあわせが多いこと。さち多いこと。「御ーをお祈りします」団薄幸。 だ・こう【蛇行】《名・自サ》「ヘビが進むときのように」くねくねとS字形に曲がって進むこと。じゃこう。「川が平野をーする」「ー運転」 たこう・しき【多項式】数二つ以上の単項式を加号(+)または減号(一)で結びつけた式。ab+cdの類。団単項式。 だ・こく【打刻】《名・他サ》①かたいものに文字や記号などを刻み記すこと。「製造年をーする」②タイムレコーダーなどで特刻を記すこと。 たこくせき・きぎよう【多国籍企業】世界各地に現地の法人資格を持つ子会社をつくり、世界的規模で活動している企業。 ダコグラフ車に取り付け、走行時間や速度を記録する装置。△tachograph たご」・さく【田、吾作】(俗)農夫やいなか者をあざけっていう語。参考「肥たぶ」の「たぶ」に「作」をつけて人名めかしたもの。 ダコスメキシコ料理の一つ。トルティーヤ(トウモロコシ粉で焼いたうすい皮)に、肉・野菜などをはさんだもの。△袋 tacos たこ・つぼ【蛸壺】タコをとらえる素焼きのつぼ。海底にしずめ、タコがはいるのを待って引き上げる。 たこ・にゅうどう【、峭入道】(俗)①動物の、タコ。②はげ頭やぼうず頭の人をからかっていう語。たこぼうず。参考タコの胴の形に似ていることから。 たこ・の・き【蛸の木】タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島などの亜熱帯地方に自生し、高さ約一〇ぶ。雌雄異株。幹の下部から気根がタコの足のようにのび る葉は細長くかっ・敷物などを編む材料にするたこはいとう【蛸配当】(俗)株式会社が、営業成績の不振をかくすため、配当するだけの利益がないのに利益があったようによそおって無理な配当を行うこと。たこはい。参考空腹のタコは自分の足を食うということから。 たこ・べや【蛸部屋】土木業・鉱山などで、労働者をにがさないように監禁同様に住まわせた部屋。 <882> たっぽうーーたじま たこ・ぼうず「岫坊主」「岫入道」に同じ。タコメーター回転体の速度を測定して回転数を示す計器。回転速度計。∇tachometer たこやき【峭焼き】水にといた小麦粉に、刻んだタコ・ねぎ・紅しょうがなどを入れ、球状に焼いた食べ物。たこん【多恨】《名・形動》(文)うらみ・くやみなどの気持ちがつきないこと。四字「多情』類語長恨ちょう。たごん【他言】《名・他サ》秘密などを他人に話すこと。外部の人に話すこと。他言な。「無用」 たさい【多彩】《名・形動》①いろいろな色がたくさんあって美しいこと。②種類が多く変化に富んでいて、にぎやかなこと。「な活動」類語多種多様。 たさい【多才】《名・形動》いろいろな方面にすぐれた才能があること。「ーな人物」類語多芸。多能。対非すぎ。 た・ざい【多罪】①罪が多いこと。②文書簡文などで無礼をわびることば。多謝だ。「暴言ー」ださ・い《形》「俗」洗練されていない。野暮たい。「!・い格好」表記「ダサい」とも書く。 だざいふ【大宰府】律令制で、地方官庁の一つ。筑前ちくの国(今の福岡県)に置かれ、壱岐が対馬し及び九州を管理し、防備や外交に当たった。表記地名・神社名は「太宰府」と書く。 たさいぼう【多細胞】多くの細胞。ーせいぶつ【生物】多くの細胞が集まって一個体を作っている生物。ほとんどの動植物はこれに属する。団単細胞生物。 た・さく【多作】《名・他サ》たくさん作ること。「画家」類語乱作。対寡作かさ。 だーさく【駄作】(芸術的価値のない)くだらない作品。できの悪い作品。対傑作きく。 た・さつ【他殺】他人に殺されること。対自殺。たさん【多産】子供や卵をたくさん産むこと。た・ざん【他山】①ほかの山。②ほかの寺。 ーの石《句》《よその山から出たつまらない石でも、自分の宝石をみがく砥石ぴとして役立つの意から》自分に直接関係のないよくない出来事やつまらない言行でも、それを参考にすれば自分の知徳をみがく助けになるということ。語源「他山の石以て玉を攻おべしく詩経」から。 ださん【打算】《名・他サ》物事を行う前に利害・損得などを考えること。「ーが働く」ーてき 的】《形動》物事を行う前に利害・損得などを考えるようす。「ーな考え」類語功利的。 たし【他紙】他社から出している新聞。ほかの新聞。たし【他誌】他社から出している雑誌。ほかの雑誌。たし【多士】「文」多くの、すぐれた人材。 たし《助動・ク型》文語《「たい」の文語形》希望を表 す…たいてほしい。「至急帰郷されたし」た・じ【他事】その人には直接関係ないほかの事柄。よそごと。「ーながら御安心ください」 たじ【多事】「文」①するべき仕事が多いこと。「身辺」「類語」多用。多忙。②国家や社会に、事件や事変が多いこと。「内外ー」 だし【出し】①だしじる。「回「ーをとる」②自分の欲望や利益のために利用する・もの(人・手段)。表記①②は「出汁」とも書く。 ーに・する《句》自分の利益のために手段として利用する。出しに使う。「時間つぶしのー・された」 だし【〈山車〉】祭りのとき、飾りをつけて引き歩く車。だんじり。 だしいれ【出し入れ】《名・他サ》出すことと入れること。「お金のー」 だし・おしみ【出し惜しみ】は《名・他サ》出しおしむこと。「どうせ出すものならーしないでさつさと出せ」たしか【確か】《形動》はつきりして誤りのないよ うす。「お金はーに受け取りました」②しっかりしていて信用できるようす。「身元のーな人」「若いけれど芸はーだ」「気はーだ」類語①②確実。正確。明確。確たる。曰《副》絶対ではないが、たぶん。「彼は十四〇をこしているはずだ」表記曰は、もともっぱら「慥か」と書いた。 たしか・める【確かめる】《他下一》はっきりしないことをはっきりさせる。「相手の気持ちをー・める」図たしか・む《下一二》。 たしき【多識】「文」多くの物事を知っていること。博識。四字「博学ー」 だし・がら【出し殻】①出し汁などをとったあとのかす。②茶をいれたあとの茶の葉。茶がら。 だしこんぶ【出し昆布】料理に使う出し汁をとるためのこんぶ。だしこぶ。 たしざん【足し算】寄せ算。対引き算。たしぶる【出し渋る】《他五》出すのをいやがる。「金をー・る」情報をー・る」 だしじる【出し汁】かつお節・こんぶなどを煮出した汁。料理にうまみをつける。煮出し汁。だし。 すぐれた人物が多く集まっていること多士済々たじたじ筠《副・形動》(多く「と」の形で)相手に圧倒されて少しずつ後ずさりするようす。しりぶみす たじーたたん【多事多端】《名・形動》仕事が多くひどくいそがしいこと。「一の一年」 たじーたなん【多事多難】《名・形動》事件などが多 く苦労か多いと一な年を送るたしつ【多湿】《名・形動》湿度が高いと。湿気が多いこと。「高温」類語高温。 たじつ【他日】「きょう以後のいつか別の日。ほかの日。 たしなみ【噹み】①好み。趣味。特に、学問・芸事についての心得。「短歌のーがある」②「言動に対する」ふだんの心がけ。つうしみ。「ーがないふるまい」 たしなむ【嗜む】《他五】①人並み程度に好み親しむ。愛好する。コロ「酒をー・む」②芸事などを趣味として習い、身につけている。コロ「茶の湯をー・む」③言動をつつしむ。文《四》。 たしな・める【箸める】《他下一》「相手のよくない言動を」ことばでおだやかに注意する。「不作法をー・める」ざたしな・む《下二》。 だし・ぬ・く【出し抜く】《他五》すきに乗じたりだましたりして、他人より先に事を行う。「他紙を! だしぬけ【出し抜け】《形動》物事が突然起こるようす。思いがけないようす。いきなり。不意。「に質 たじま【▿但馬】たぢ旧国名の一つ。今の兵庫県の北部。但州 <883> たしまえ【足し前】必要な量・額の不足補う分量・金額足し高 だしもの【出し物・△演し物】芝居の興行や演芸会などで、上演する作品。演目。やや古風なことば た・しゃ【他者】ほかの者。自分以外の者。↓評論文エード 評論文キーワード他者 「他者」とは、自分以外の人である。特に自分と異なる立場や価値観、考え方をする人や人々などを指す。一般に、論文では「他人」ではなく「他者」が用いられる。 論点自分(自己)のアイデンティティー形成や維持は、他者との関係によって大きく左右される。他者と接することによって自分と他者の違いを知り、自分がどんな存在であるかわかるからである。 他者による評価・承認は「私」がここに生きている証あかこもなる。おしゃれ、勉強、スポーツ、労働、恋愛などといった、人間の行う多くの活動の根底には、他者の視線を意識し、他者に認められたという願望が潜んでいるからである。 た・しゃ【多謝】《名・他自サ》「文】①深く感謝すること。②深くわびること。手紙文などで多く使う四字「妄評うひー(自分の批評を謙遜してわびること」参考②は「多罪」の誤用から同①②深謝しゃ だしゃ【打者】野球で、投手の投げる球を打つ人。バッター。 だじゃく【惰弱・懦弱】《名・形動》(文)①勇気がなく弱いこと。いくじなし。②体が弱いこと。また、体力がないこと。類語①②柔弱にゅう。軟弱なんじ。 だじゃれ【駄洒落】深みのないへたなしゃれ。くだらないしゃれ。 たしゅ【多種】種類が多いこと多くの種類。「作品はーにわたる」四字「多様」 たじゅう【多重】いくつも重ねること。また、いくつも重なっていること。「ふつう単独では使わない」一方 式二「放送」 たしゆ・たよう【多種多様】《名・形動》種類・形・性質などがいろいろさまざまなこと。「な人間像」類語多彩。千姿万態。 た・しゅつ【他出】《名・自サ》「文」外へ出て行くこと。外出だ・じゅん【打順】野球で、打者になる順番。バッティングオーダー。 た・しょ【他所】(文)よその土地・場所。ほかの所。た・しょう【他生】(仏)この世に生まれる前にいた世と、死後に生まれ変わる次の世。前世と来世。参考生だし。村今生だんじ。 た・しょう【他称】人称の一つ。文中で話し手および聞き手以外の人・物を指していう場合のもの。また、そのとき用いられる代名詞。あれ・これ・それ・彼が・彼女・そのかたなど。(第)三人称。参考↓自称・対称。 た・しょう【多少】《名》多いことと、少ないこと。「ーにかかわらず配達する」《副》いくらか。少し。少少。「部屋の中はー暑く感じる」「砂糖をー多めに入れる」 た・しょう【多照】「雨や曇りの日が少なく」日の照る時間が多いこと。「温暖ーの地」 たしよう【多生】①(仏)何度も生まれ変わること。数多くの生をめぐりまわること。②多くのものの命を助けること。四字「一殺せっー」の・えん「の縁】「仏」前世で結ばれた縁。句「袖で触れ合うもー」表記俗に「他生の縁」とも書く。 た・しょう【多祥】「文」しあわせな事が多いこと。「御ーをいのる」 たじょう【多情】《名・形動》①感情が豊かで、物事に感じやすいこと。類語多感。②異性に対して、移り気なこと。気が多いこと。浮気。「ーな人」「ーな性格」 たじょうかん【太政官】①律令制の中央最高官庁で、八省以下諸司の行政事務を統轄し、政務を審議・処理した役所。太政官がかん。②明治時代前期の最高官庁。現在の内閣にあたる。 たじょうたこん【多情多恨】《名・形動》物事に感じやすく、うらんだりくやんだりする気持ちが多いこと。 の称号。上皇。 の秘号上皇 たじょうぶっしん【多情仏心】感じやすく移り 気だが、薄情共なことのできない性質。 たじろ・ぐ殘《自五》①相手の勢い・態度などに圧倒されてしりごみする。ひるむ。「反撃にあってー・ぐ」「するどい質問に一瞬ー・ぐ」②相手の力におされて」よろめく。文《四》。 だしん【打診】《名・他サ》①指先や打診器で胸・背を軽くたたき、その音によって内臓の状態を診察すること。②それとなく働きかけて、相手の意向などを知る と。さぐりを入れること。「相手の気持ちをーする」たしん・きよう【多神教】多くの神を信仰の対象とする宗教。参考神社神道もその一つ。対一神教。 た・す【足す】《他五》①加えて増やす。つけ加える。「八に三をー・す」「しょうゆを少しー・す」②「用をー・す」の形で⑦用事をすます。①大小便をすます。文《四》。 たず【△鶴・田△鶴】が(雅)つる。だ・す【出す】《他五》①中か た・す【出す】《他五》①中から外に移す。⑦外に行かせる。「部屋からー・す」①前方にのばす。つき出す。「舌をー・す」「手をー・す」の他所に出向かせる。出発・出立がさせる。「子供を東京にー・す」仕事などをするための特定の場所に臨ませる。出席(出勤・出場・出演・出馬)させる。「代表選手を大会にー・す」②「かくれていたものなどを」おもてに現す。⑦人目に触れるようにする。「実力をー・す」①他に示すために特定の所に届ける。送付(出品・陳列・掲示)する。「手紙をー・す」の問題などを課する。「宿題をーす」⑦出版する。また、出版物に掲載する。「単行本をー・す」のある限度をこえさせて、現す。はみ出させる。「足をー・す(‖予算をこえて支出する)」③新たに生じさせる。⑦生じさせる。発生させる。起こす。「火事をー・す」「熱をー・す」の勢いなどを」新たに加える。増加させる。「スピードをー・す」の水などを」外にあふれさせる。「鼻血をー・す」の生み出す。作り出す。「早場米をー・す土地柄」のある結果をもたらす。「結論をー・す」の味を生じさせる。「しぶさをー・す」の与える。供する。「食事をー・す」の四》。ヨ《接尾》①「…(して)外へ現す」の意。「電灯で照らしー・す」②「…し始める」の意。「歩きー・す」の <884> 《四》。 ーすことは舌を出すのも嫌い《句》ひどくけちであるたとえ。 た・すう【多数】①数が多いこと。「ーの書物」②たくさんの人数。多人数。「ーが反対した」対①②少数。ーけつ【決】議会などである物事を決めるとき、多数の者の支持する意見に従う・こと(方法)。 だ・すう【打数】野球で、打者として打撃を完了した回数。四死球・犠打などを打席の回数から除いたもの。たすか・る【助かる】《自五》①死をまぬかれる。「火事にあったが命だけはー・った」②害を受けないですむ。「盗難にあったが宝石はー・った」③費用や労力が省けて楽である。「物が安くてー・る」④気持ちが楽になる。「彼がいてくれたのでずいぶんー・った」③④は「…のおかげでー・る」の形で、感謝の表現に用いられる」「おかげでー・りました(った)」☑《四》。 たすき【櫛】①和服の袖をたくし上げておくために、背中で斜め十文字になるようにかける細いひも。②一方の肩から斜めにかけた細い布。③漢字で、「成」「戈」の字などの「ノ」の部分。 たずき【方便】(文)てがかり。手段。特に、生活の手段。たつき。表記「生計」「活計」とも当てる。たすき・がけ【襷掛け】①たすきを掛けること。また、その姿。②ひもや縄を斜めに交差させて掛けること。 タスク ①仕事。作業。任務。②コンピューター上で実行される処理の単位。△task たすけ【助け】助ける・こと(もの)。「を求める」 たすけぶね【助け船】①水上の遭難者を助ける船。救助船。②困っているときに力や知恵を貸してくれる・こと(もの)「回見かねてーを出す」 たす・ける【助ける】《他下一》①「人に」力をそえて、危険や災難からのがれさせる。救助する。「おぼれかけている人をー・ける」②「困っているものに」力をそえて、足りないところを補う。句「弱きをー・け、強きをくじく」表記②は「扶ける」「援ける」とも書く。③物事などがうまく運ぶようにしてやる。手伝う。促進する。「消化をー・ける薬」文たす・く下二》。類語と表現 類語と表現「助ける」 *力を貸して命を救う(急病人を助ける)、また、力を貸してうまく運ぶようにしてあげる(家計「家業」を助ける・難民を助ける)のが「助ける」。また、「草花の生長を助ける」は、促進する意になる。助けられた相手は、当然のごとく感謝の気持ちをいだき、礼をつくさなければならない。 「救う」救い出す/(す)介抱・救助・救出・救護・救済・救援・救恤ゅう/救命・助命・救難・救急・救荒「力をそえる」手伝う・助ける/(す)手助け・助太刀・力添ぞえ・後押し・尻押し・人助け・援護・援助・扶助・賛助・幇助じょ・助命・助力・助成・助長・助勢・加勢・支援・後援・応援・来援・増援・補佐・補弼つ・翼賛よく荷担・促進・フォロー・バックアップ/一助・内助・互助・天助・神助・佑助ゅう・天佑・隣保・相互扶助・唇歯輔車はしゃ 動詞表現 V手を貸す・力を貸す・肩を貸す・助け船を出す・引き立てる・守り立てる・一肌脱ぐ・片棒をかつぐ・同舟相敕う たずさ・える【携える】たずさ《他下一》①手にさげて持つ。身につけて持つ。「土産をー・える」②「手をー・える」の形で手を取り合って行く。いっしょに行う。「手をー・えて歩く」「手をー・えて取り組む」③連れて いく。「妻子をー・えて渡米する」文たづさ・ふ《下二》。たずさわ・る【携わる】はるき《自五》「ある仕事・事業などに」関係する。従事する。「教育にー・る」文《四》。ダスター①ほこりをはらう布。はたき・ふきん・ぞうきんなど。②「ダスターコート」の略。③↓ダストシュート。△duster ーコートほこりよけに着る、薄手のコート。△duster coat ダストちり。ごみ。ほこり。「ーボックス」△dust | シュート 中高層建築で、各階の投げ入れ口にごみを捨てると、そのごみが下部まで筒の中を落下するようにした装置。ダスター。△dust chute たずねーあ・てる【尋ね当てる】や《他下一》方々をたずねて回って、目的の所へ行きつく。あちこちさがし求めて、目的のものを見つけ出す。「秘湯をー・てる」 「幼なじみをー・てる」 たずね・あわ・せる【尋ね合わせる】はせる《他下一》「それが事実かどうかを調べるために」あちこちに聞く。問い合わせる。類語聞き合わせる。 たずね・びと【尋ね人】竹消息がとだえて、さがし求められている人。さがし求めている消息不明の人。たずね・もの【尋ね物】竹ありかがわからなくなって、さがしている品物。類語さがし物。 たずねもの【尋ね者】や↓おたずねもの。たず・ねる【尋ねる・訪ねる】お《他下一》 たず・ねる【尋ねる・訪ねる】おく《他下一》①所在のわからないものをさがし求める。あとを追ってさがし求める。「行方をー・ねる」類語捜す。(紋)捜索。探索。②物事の根源・道理を探って明らかにする。類語(紋)探究。③わからない点を人に聞く。問う。表記③は「訊ねる」とも書く。④他人の家やある土地をおとずれる。訪問する。訪とう。表記④は多く「訪ねる」と書く。「訪ねる」は④以外には用いない。文たづ・ぬ《下二》。 ふ使い分け 「たずねる」 尋ねる(訳)「知らないことを明らかにするため、ほかの人にきくなどの意で、一般に広く」道順を尋(訳)ねる・姓名を尋(訳)ねる・真相を尋(訳)ねる・先生に尋ねる・由来を尋ねる・忘れ物を尋ねる・尋ね人訪ねる「人や場所を訪問する」友人を訪ねる・遺跡を訪ねる・故郷を訪ねる 參考「訊」は上の人が下の人に問う(といただす)意で、多く、罪の取り調べに関して用いた。また、「道を尋ねる」には、道順を聞く意と人生などの道を求める意とがあるが、後者の意で「訊」と書くことはない。 だ…する【堕する】《自サ変》「悪い傾向・方向に」おちいる。おちこむ。「低俗な興味にー・する」 たせい【他姓】(文)他人の姓。コロ「ーを冒す(他人の姓を名乗る)」 たぜい【多勢】「まとまった」多くの人。おおぜい。古風な言い方」類語多人数。対無勢。ーに無勢《句》小人数で大人数に立ち向かっても勝ち <885> だ・せい【惰性】①(理)物体の慣性。②今まで行ってきた・勢い(習慣・なれ)。「ーでジョギングを続けている」「墮性一は誤り。 だせい【打製】石をくだいて器具を・作る(作ってある)こと。「ー石器」参考磨製より原始的。 だ・せき【打席】①↓バッターボックス。②バッターボックスに打者として立つこと。「三十一安打」たせん【他薦】《名・他サ》(その人を)他人が推薦すること。対自薦。 た・せん【多選】選挙で、何度も選出されていること。「一禁止」 だせん【唾腺】つぼを分泌する腺。唾液腺。 だ・せん【打線】野球で、打者の顔ぶれ。また、その力。「上位のーがふるわない」 た・そ・がれ【▼黄昏】①《誰を彼は」の意から)日が落ちて、人の見分けがつかないころ。夕暮れのうす暗いころ。夕方。日暮れどき。たぞがれどき。参考日暮にち。薄暮はく。黄昏に。②物事が終わりに近づき、勢いを失うころ。「石炭産業のー」ーどき【ー時】夕暮れどき。夕方。類語かわたれどき。 だ・そく【蛇足】(へビの足の意から)よけいなもの。あっても役に立たないもの。「最後の話はーだった」故事昔、中国でへビの絵を早くかく競争をしたところ、先にかき上げた人が勢いにのって足までかいたため負けになったという説話から。〈戦国策・斉策〉 た「た【多多】《副》数が多いようす。たくさん。「反省する点がーある」村少々。 益益弁・ず《句》①する事が多ければ多いほどうまくやってのける。才能・腕前がすぐれていて余裕のあるようす。〈漢書・韓信伝〉②多ければ多いほどいいただ(只)代金のいらないこと。無料。只。 ーより高い物は無・い《句》ただで物をもらうと、お返しにお金がかかったり頼みを聞かなくてはならなくなったりするので、結局は高いものにつく。ただほど高いものはない。 ただ【マ徒】《名》「取り立てて言うところもなく」ふつう。なみ。「ーの白い紙です」《副》それだけで、取り立てて他に何もないようす。「ーだまって笑っている」 ーでは置かない《句》このままでは置かない、必ず仕返しをする。徒では済まない。 ただ【△唯:惟・△但】【副】ひたすら。もっぱら。そればかり。「ー無事をいのる」【連体】たった。わずかに。「ーひとり」目《接続》前に述べた事柄に条件・例外をつけ加えるときに使うことば。ただし。「あの店はうまいものを食わせる。ー、料金が高い」 だだ【駄駄】子供などが、あまえてわがままを通そうとすること。 ーを捏・ねる《句》子供などがあまえて無理を言ったりわがままにふるまったりする。「楽 ダダ ①↓ダダイズム。②↓ダダイスト。△辺姫dadaた・たい【多胎】複数の子を同時にみごもること。た・だい【多大】《名・形動》きわめて大きいこと。「ー だ・たい【堕胎】《名・自サ》自然の分娩ぶ期に先だって人工的に胎児を母胎の外に出すこと。人工流産。妊娠中絶。 ダダイストダダイズムの立場から創作を行った芸術家。ダダ。△コラ padiaste ダダイズム第一次世界大戦の終わりごろ、スイスなどで起きた芸術運動。伝統的な芸術形式を否定し、既成の価値・秩序などをすべて破壊しようとしたもの。ダダ。参考シュールレアリスムの母胎がとなった。マジならbadaisme ただいま【只今】《名》ちょうど今。現在。「の時刻は一〇時です」表記「唯今」とも書く。類語今頃いま。現時。現下。目下。『副』①ほんの少し前。ついさっき。たったいま。「出発しました」②間をおかずすぐに。今すぐ。「何います」「今」より丁寧な言い方表記②は「唯今」とも書く。類語直すぐ。直ぐ様。直ちに。早速。目《感》外出先から帰ってきたときの挨拶のことば。「ただいま帰りました」を略した言い方。 たた・える【湛える】ぶ《他下一》①液体をあふれるほどいっぱいに・する(もつ)みたす。涙を両の目にー・える」「豊かな水をー・える湖」②感情を顔(いちめん)に表す。「満面に笑みをー・える」文たた・ふ《下二》。 たた・える【ゾ称える】な《他下一》ほめていう。ほめそやす。称賛する。「山の美しさをー・える」「世界への だせいーーーたたきあ 貢献をー・える」類語嘉なする。文たた・ふ《下ニ》。たたかい【戦い・闘い】たたかうこと。「ーを挑むむ」 たたか・ニ【戦う・闘う】が《自五》①武力をもって争う。戦争する。類語(純)交戦。対戦。②競技などで優劣を争う。類語競う。(純)競争。対抗。③「利害の対立するものが」利益を守るために争う。闘争する。④「困難なことや苦しいこと、あるいは自分の感情に」打ち勝とうと努力する。「他動詞的にも使う」「選挙戦をー・う」表記①は「戦う」③④は「闘う」と書くことが多い。文《四》。↓使い分け ヘ使い分け「たたかう」 戦う「武器をもって勝敗を争う意や、スポーツなどで一般に広く。戦闘」両軍相戦う・賊軍と戦う・決勝戦を戦う・戦わずして勝つ・選挙で戦う・言論の戦い 闘う「組み合って技量の優劣を競う意から、利害反するものが主張を通す、困難や障害にうちかとうと努める。闘争」労使が闘う・貧苦と闘う・時の権力と闘う・権利奪還のための闘い・難病との闘い・精神と肉体との闘い・自己との闘い・要求を闘い取る 參考「戦」は戦争・試合をはじめ選挙戦など具体的な争いに使う。「闘」は「戦」より小さな争いに使ったが、近年は、言論による権力との争いや目に見えない相手との争いなど抽象的なものに使うことが多い。おおむね「闘争」と言い換えることができる。 たたき【△三和△土】セメント・砂利・砂などでかためた、玄関・台所などの土間。 たたき【叩き・敲き】①たたく・こと(人)。「太鼓ー」②料理で、鳥や魚などの肉を包丁でたたきくだくこと。また、その料理。「アジのー」 たたき・あ・う【叩き合う】ふぁ《他五》①互いにた たく。「肩をー・って再会を喜ぶ」②互いに言い合う。 「冗談口をー・う」 たたき・あげ【叩き上げ】下積みの苦労を重ねて上の地位につく・こと(人)。「社長は現場からのー・です」 <886> たたき・あ・げる【叩き上げる】《他下一》①たたいて作り上げる。「しっくいでー・げた土間」②下積みの苦労を重ねて、自分を一人前にする。「小僧からー・げた店主」 たたき・うり【叩き売り】①大道商人が商品をのせた台などをたたきながら景気よく(安く)売ること。「バナナのー」②大安売り。投げ売り。「旧商品のー」たたき・おこ・す【叩き起こす】《他五》①戸などをたたいて、ねむっている人を起こす。②ねむっている人をむりに起こす。 たたき・おと・す【叩き落とす】《他五》①たたいて落とす。「蠅えをー・す」②その地位や立場から力ずくで追い落とす。無理に失脚させる。「談合事件で知事をー・す」 たたき・こ・む【叩き込む】《他五》①たたいて入れる。「五寸くぎをー・む」②荒々しく入れる。また、「入れる」の乱暴な言い方。「ボールをゴールにー・む」③「芸事・技術・思想などを」忘れないようにしっかりと教えこむ。「プロ根性をー・む」「つ口「劇のせりふを頭にー・む」 たたきだいく【叩き大工】仕事が未熟な大工。また、主に技量をあまり必要としない仕事をする大工。 たたき・だ・す【叩き出す】《他五》①たたいて追い出す。乱暴に追いはらう。追い出す。「都からー・す」②良い得点や記録を出す。「最高タイムをー・す」 たたき・つ・ける【叩き付ける】《他下一》①激しく打ちつける。「扉をー・けて出て行く」②物を乱暴に手わたす。荒々しい態度でさし出す。「上司に辞表をー・ける」 たたき・なお・す【叩き直す】は《他五》もう一度たたく。あらためてたたく。②「精神や心構えを」きたえて正しくする。「くさった根性をー・す」 たたき・のめ・す【叩きのめす】《他五》①激しくなぐって足腰がたたないようにする。②徹底的にやつける。「論争でー・す」類語①②ぶちのめす。 相手を屈服させる。「敵をー・せる」「舌鋒ずするどく論敵をー・せる」 た・く【叩く・敲く】《他五》①続けて打つ。また、打つ。「肩をー・く」「ふとんをー・く」句「石橋をー・いてわたる」②なぐる。転じて、やつける。「出端ではをー・く」「敵の機動部隊をー・く」類語①②↓打つ。③打つようにして(魚肉や鳥肉を)こまかく切る。④打ち合わせて音を出す。打ち鳴らす。「ドラムをー・く」「手をー・く」⑤相手の意向をきく。打診する。「部長の意見をー・く」⑥安く値切る。買いたたく。「質流れ品をー・いて買う」⑦く多く「…口をー・く」の形で盛んに言う。しゃべる。句「大口をー・く」「陰口をー・く」⑧非難する。論難する。「政治の腐敗をマスコミがー・く」文《四》。 ーけば埃りが出る《句》どんなに正しく見えてもこまかく調べれば、やましい点が出てくるものである。 ーけよさらば開かれん《句》①ひたすら神にいのり、救いを求めれば、神は必ずこれに応えて下さる。語源キリストのことば。〈新約聖書・マタイ伝〉②自分から積極的に努力すれば必ず目的を達することができる。 ただざと【マ徒事・マ唯事・マ只事】《ふつう、下に打ち消しの語を伴って》日常のでき事。ふつうの事。「ーではない」 ただ・・・さえ【△唯さえ】へき《副》普通の場合でさえ。そうでなくても。ただでさえ。「ーさびしい山道」 ただし【但し】《接続》前に述べたことに条件や例外をつけ加えるとき、言い出しに使うことば。ただ。「全力を尽くせ、ー無理はするな」類語なお。もっとも。 ただし・い【正しい】《形》①ゆがみ・乱れなどがた きちんとしている。整っている。「楽譜通りー・くピアノを弾く」「・い姿勢」類語きちんと。ちゃんと。整然。②道理・道徳・決まりなどにかなっている。「礼儀ー・い人」類語まとも。正当。正式。方正。③真理や事実にあっている。真実である。「・い答えを示せ」文ただ・し《シク》。 ただし、がき【但し書き】本文にそえて、前文の条件・例外などについて書き記した文。類語断り書き。語源「ただし」という語を用いることから。 ただす【正す】《他五》①誤りを正しくする。コロ「まちがいをー・す」類語(す)修正。訂正。②ゆがみ・ 乱れなどをきちんと直す。「服装をー・す」句「威儀をー・す」③よしあしを明らかにする。コロ「理非をー・す」表記③は「質す」「糺す」とも書く。文《四》。 ただす【質す】《他五》聞いて確かめる。質問する。「真偽をー・す」「方針をー・す」文《四》。 たたずまい【佇い】む《四段動詞「たたずまふ」の連用形の名詞化》(自然のままのおもむきが感じとれるような」ものや景色のありさま。「素朴なーの家」 たたず・む【▼佇む・イむ】《自五》「ある場所に」しばらく立ちどまっている。「岸辺にー・む姿」文《四》。 ただちに【直ちに】《副》(文)時間をおかずに行動を起こすようす。すぐ。即刻。「ー出発せよ」類語たちどころに。只今。②間に他のものがないようす。じかに。直接。「古風な言い方」庭の向こうは日本海である だだ・つ・こ【駄駄っ子】あまえてわがままを言い、ききわけのない子供。だだをきねる子供。 だだっぴろい【だだ広い】《形》なにもなく、やたらに広いようすだ。だだびろい。「・い部屋」ただ・で・さえ【嘩でさえ】《連語》ふつうの場合であっても。そうでなくとも。たださえ。「暑いのに湿度まで上がったら耐えきれない」 ただなか【直中・只中】(文)①広い所や多くのもののまん中。まっただ中。「湖のーで釣り糸をたれる」②ある物事が行われているま最中。「議論の「春爛漫のーで病気になる」 ただならぬ《連体》「物事の状態が」ふつうでない。変わっている。「さわぎ」《連語》「…もー」の形で》…どころではない。句「犬猿ざもー仲(=犬と猿どころか、それ以上にひどく悪い仲)」 たた・なわ・る【▶畳なわる】はち《自四》(雅)山などが重なって連なる。「ー・る比叡ひぇ山」 ただに【啻に】《副》(文)《下に「だけでなく」のみならず」などの句を伴って》ただ単に単に。「ー美しいだけでなく、頭もいい」 ただのり【只乗り】《名・自サ》料金をはらわないで乗り物に乗ること。無賃乗車。参考↓薩摩がの守 <887> だだーばたらき【只働き】もらうべき報酬をもらわずに働くこと。 だだ・びろ・い【だだ広い】《形》↓だだっぴろい。たたみ【畳】①わらをしんにした床ぱを、畳表でおおい布でふちどりなどした厚い敷物。和室にしきつめる。②げた・ぞうりの表につける、イグサ・籐・竹の皮などを畳表のように織って作ったもの。 ーの上の水練《句》「畳水練いたみす」に同じ。たたみ・いわし【畳み・鰯】イワシの稚魚をうすく板状につなぎ合わせて干した食品。たたみ・おもて【畳表】イグサの茎を波状に織ったもの。畳の表面などに使う。 たたみ・がえ【畳替え】が畳表を新しくすること。たたみ・か・ける【畳み掛ける】《他下一》「相手に余裕を与えず」続けざまにものを言ったりしたりする。たたみこむ。「・けて質問する」「一気に攻撃をー・ける」 たたみ・こ・む【畳み込む】《他五》①折りたたんで中に入れる。「新聞にちらしをー・む」②心の奥にしっかりと覚えこむ。「父の遺言をー・む」③↓たたみかける。たたみ・じき【畳敷き】床に畳がしいてあること。たたみ・すいれん【畳水練】《畳の上で水泳の練習をする意》方法を知っているだけで実際の練習はしていないこと。また、理論や方法を知っているだけで、実地には役立たないこと。畳の上の水練。畑水練。 たた・む【畳む】《他五》①積み重ねる。折り重ねる。「石をー・んだ井戸」「顔に深いしわをー・む」②折り返し重ねて小さくする。「ふとんをー・む」③「広げた物を」とじる。「かさをー・む」④「今までの商売・生活などを」すっかりやめる。かたづける。「店をー・む」⑤「胸(心)にー・む」の形でゝ心の中にしまって、表面に現さないでおく。句「胸にー・む」⑥「俗」暴力でやつける。殺す。「なまいきなー・んでしまえ」文《四》。 ただもの【只者・徒者】とりたてて言うほどの価値もない平凡な者。ありふれた人。ふつう下に打ち消しの語を伴う」ではない(人並みではない、特異な人だ) だだもれだだ漏れ(俗)はなはだしく漏れ出る と。際限なく外部に流出すること。「情報がーになる」ただよう【漂う】《自五》①水や空中にうかんでゆれ動く。「大海にー・う小舟」②「あてもなく」あちこち歩く。さまよう。③香りが風で運ばれる。たちこめる。コロ「あまい香りがー・う」④ある雰囲気・感情がその場にみちる。「妖気がー・う」「沈黙がー・う」「危機感がー・う」「哀愁がー・う」《四》。 危機感がー・うコロ「哀愁がー・う」文《四》 たたら【踏韛・蹈韛】足でふむ大きなふいご。じ たたら。 ーを踏・む《句》向かったのがはずれ、勢いあまって空足あらをふむ。 たたり【崇り】①神仏や怨霊おうから受けるわざわい。②よくないことをしたために受ける、悪い報い。類語報い。注意「崇り」は誤り。 たたり・め【崇り目】たたりにあう時。句「弱り目にー(ニ不運にまた不運が重なること)」たた・る【崇る】《自五》①神仏・怨霊おうなどが人にわざわいを与える。②ある事柄が原因で、悪い結果にな る。「長雨にー・られて不作だ」文《四》。ただれめ【爛れ目】目のふちが赤くただれる病気。眼瞼縁炎がんけん。また、その目。ただらめ。 だだ・れる【爛れる】《自下一》①炎症・やけどなどのために皮膚や肉の組織がやぶれくずれる。②生活がすさむほど、ある物事におぼれこむ。「酒にー・れた生活」文ただ・る《下二》。 た・たん【多端】《名・形動》(文)①事件が多いこと。「内外ー」②仕事が多く、いそがしいこと。四字「多事類語多忙。 たち【立ち】《接頭》《動詞または動詞の連用形から転じた名詞について》①「立ったまま」の意。「ー泳ぎ」「食い」②語勢を強める語。「ー働く」「入る」 たち【マ達】《接尾》《人・動物などを表す語について》複数であることを表す語。「生徒ー」参考「ら」「ども」より丁寧な言い方。 たち【〈太刀〉・大刀】《断ち」の意》①奈良時代、刀剣の総称。②平安時代以後、腰に帯びる剣。 たち【質】《名》①「生まれつきの」性質・体質。「あきつぽいー」②物の性質。品質。「ーの悪い化粧品」③物事の性質。「一の悪いいたずら」《接尾》《名詞について》「…の性質・気質」の意。「だち」とにづる場 ただばたーーたちい たち【〈館】(古)①貴人の宿舍、または邸宅。②小さな城。=たて。 たち・あい【立ち会い】は①立ち会う・こと(人)「家主ーのもとで作業を行う」②取引所の市場に多く 前のー(前場だ)」(連「午後のー(後場だ)」ーえんぜつ「演説】意見のちがう人々が同じ場所に集まってする演説。ーにん【人】(証人・参考人などとしてその場に立ち会う人。 人などとして」その場に立ち会う人。たち・あい【立ち合い】が相撲で、仕切りの姿勢から立ち上がること。また、その瞬間。「ーが悪い」 たち・あ・う【立ち会う】ふぁ《自五》「証人・参考人として」その場に出る。「開票にー・う」「勝負にー・う」たち・あ・う【立ち合う】ふぁ《自五》互いに(向かい合って)勝負を争う。「正々堂々とー・う」 たち・あおい【立葵】アオイ科の越年草。茎は直立し、高さ二桁以上になる。葉は円形で、浅く五~七裂する。初夏、葉のわきに紅・白・紫色などの大きな花をつける。はなあおい。 たち・あがり【立ち上がり】①立ち上がること。②物事をし始めたところ。行動を起こし始めたばかりのところ。でばな。「ーを攻める」 たち・あがり【裁ち上がり】布・紙などをたち終えること。また、たち終えた結果。「一寸法」 たち・あが・る【立ち上がる】《自五》①座ったり横になったりしていた者が」身を起こして立つ。②空中に 高く上がる。立ちのぼる。「砂ぼこりがー・る」③苦しい状態におちいった者が勢いを盛り返す。「絶望のどん底からー・る」④行動を起こす。「支援活動にー・る」⑤相撲で、仕切りを終えた力士が立って相撲を始める。 相撲で、仕切りを終えた力士が立って相撲を始める。⑥プログラムや機械などが起動する。 たち・あ・げる【立ち上げる】《他下一》①起動のための操作をして、機械やシステムを稼働する。「パソコンをー・げる」②組織などを新しく作って活動を始める。「販売会社をー・げる」 たち・い【立ち居・ゾ起ち居】が立ったり座ったりすること。転じて、日常の動作。ーふるまい【ー振る舞い】が立ったり座ったりする動作。転じて、日常の動作。起居。立ちふるまい。 <888> たちいたーたちのみ たち・いた【裁ち板】布をたち切るとき、台にする板。裁ち物板。 たち・いた・る【立ち至る】《自五》《立ち」は接頭語》(重大な状態になる。いたる。「倒産にー・る」 たち・いち【立ち位置】①立つ位置。特に、舞台上で役者が立って演じる位置。「ーに目印を付ける」②「ある役割を期待される者としての」身の置き場。立場。「自分のーをわきまえる」 たちいり【立ち入り】ある場所にはいること。「構内ー禁止」「ー検査」 たちい・る【立ち入る】《自五》《立ち」は接頭語》①ある場所の中にはいる。「社内にー・る」②ある物事・問題の核心に向かって深くはいる。はいりこむ。「ー・たことをたずねる」③他人の生活・感情などにまでかかわり合う。「私生活にー・る」④自分に直接関係のない事件・問題などに関係する。干涉する。 たち・うお【〈太刀〉魚】をタチウオ科の海魚。全長約一・五紙。体は銀白色で、刀のように細長い。食用。たち・うち【〈太刀〉打ち】《名・自サ》《互いに刀をぬ コロ「A君にはとてもーできない(=かなわない)たち・うり【立ち売り】《名・他サ》「店を構えないで」道ばたなどで立って物を売る・こと(人)。 たち・えり【立ち襟】外側へ折り返さずに立っているえり。つめえり。スタンドカラー。対折り襟。 たち・おうじょう【立ち往生】《名・自サ》《弁慶が立ったまま死んだことから》①途中で行きづまったまま動きがとれなくなること。「大雪で列車がーする」②物事が行きづまって、処理に困ること。「難問にーする」 たち・おく・れる【立ち後れる・立ち遅れる】《自下一》①立つのがおくれる。転じて、事を始めるのがおくれて時機を失う。「大関がー・れた」「駅前開発がー・れる」②「立ち」は接頭語》(進歩・発展が」他よりもおくれる。「経済の復興がー・れる」 たち・おとし【裁ち落とし】①余分なものとして、布地や紙などを切りおとすこと。また、そのときに出るくず。②食品などで、大きな部分を切り取ること。また、そのあとの部分。「肉のー」 たち・かえ・る【立ち返る】ふか《自五》《「立ち」は接頭語》もとの所・状態にもどる。かえる。立ちもどる。「古人の心こーる二原点こー!って僉すする 「古人の心にー・る」「原点にー・って検討する」たち・かぜ【太刀風】激しく刀をふたときに起る風。「ーするどく切り下ろす」 たち・かた【立方】「歌舞伎ふや舞踊で」地方じか・囃子しち方に対して、立って舞い踊る者。 たち・がれ【立ち枯れ】《名・自サ》草木が地に生えたままかれること。また、その草木。 たち・かわり【立ち代わり】はか《副》交代して。代わる代わる。句「入れ代わりー」 たち・き【立ち木】地面に生えて立っている木。たち・ぎえ【立ち消え】①「燃えていた物が」全部燃えつきないうちこ火が消えること。②物事がいつまでこい つきないうちに火が消えること。②物事がいつのまにか途 中で取りやめになること。つ口「計画がーになる」たち・ぎき【立ち聞き】《名・他サ》「他人どうしの話を」立ったままこうそりと聞くこと。類語盗み聞き。 たち・き・る【断ち切る】《他五》①刃物で、紙・布などを切りはなす。切断する。②続いていた関係をなくす。すっかり捨てる。「口「未練をー・る」「口「師弟の関係をー・る」③相手の一連の行動をさえぎる。途中でこわす。「輸送路をー・る」「悪循環をー・る」 たち・ぐい【立ち食い】ぴぴ ぴったまま食べること。「ーそば」 たち・ぐされ【立ち腐れ】立ったままくさること。「ムギのー」「建物などが、手入れされないであれはてることにも言う」「の別荘」 たち・くず【裁ち層】つく布や紙を切ったときに出るくず。 たち・くらみ【立ち・眩み】《名・自サ》長く立っていたり急に立ち上がったりしたときに起こる目まい。立ちぐらみ。 たち・げ【立ち毛】田畑に生育中の農作物。多く、稻についていう。稻立毛ちげ たち・げいこ【立ち稽古】俳優・出演者が(扮装そうせずに)動作や表情をつけて行う稽古。 たち・こ・める【立ち▶籠める】《自下一》「煙・霧・かすみなどが」一面にただよう。一面にこもる。「暗雲がー・める」 りかかるときの勢い。「ーするどく切り込む」 たち・さばき【〈太刀〉捌き】太刀の使い方。太刀の使いぶり。「あざやかなー」 たち・さ・る【立ち去る】《自五》立ち上がってほかへ行く。また、単に、去る。「足早にー・る」 たち・さわ・ぐ【立ち騒ぐ】《自五》①多くの人が立ってさわぐ。②さわぎたてる。③激しく動く。「波がー・ぐ」 たち・しょうべん【立ち小便】《名・自サ》道ばたなどで、立ったままの姿勢で小便をすること。たちしんべん。 たち・すがた【立ち姿】①人の立っている姿。②舞を舞っているときの姿。 たち・すく・む【立ち・竦む】《自五》「恐ろしさや驚きなどのために」立ったままで動けなくなる。 たち・すじ【〈太刀〉筋】ぱ刀の使い方の素質たち・つく・す【立ち尽くす】《自五》「衝撃を受け たちづめ【立ち詰め】長い時間、立ったままでいること。立ち続け。立ちん坊。「朝からーで働く」 たちどころに【立ち所に】《副》ある事をするとすぐ結果がでるようです。その場ですぐに。たちまち。「名探偵を呼べばー事件は解決する」表記ふつうかな書きにする。 たち・どま・る【立ち止まる】《自五》歩くのをやめてそこに立つ。「道ばたでー・る」 たち・なお・る【立ち直る】はな《自五》①たおれかかたものが、立ってもとの状態になる。②もとのよい状態にもどる。「不況からー・る」 たち・の・く【〈立ち退く〉】《自五》①今いるその場所をはなれる。②住んでいる所を引きはらってよそへ移る。「マンションをー・くー たちのぼ・る【立ち上る】《自五》「煙などが」空中へ高くあがる。コロ「かまどの煙がー・る」「水蒸気がー・る」 たちのみ【立ち飲み】《名・他サ》酒や飲料水などを立ったまま飲むこと。 <889> たちば【立場】《立っている場所の意》①その人の置かれている地位・境遇。また、その人の面目。立つ瀬。「苦しいーに立つ」「私のーがない」②ある物事に対する考え方のより所。見地。「いろいろなーで考える」 たち・ばさみ【裁ち・鋏】布地をたつときに使う大きなはさみ。 たち・はだか・る【立ちはだかる】《自五》①行く手をさえぎるように、足を広げて立つ。「大男が道にー・る」②障害となるものが行く手をさえぎってじゃまをする。「前途には困難がー・る」類語①②立ちふさがる。 たちばな【橘】①ミカン科の常緑小高木。日本の暖地に古くから自生する。果実は酸味が強く食用に適さない。やまとたちばな。②「カラタチバナ」の別称。③「古」ミカン・コウジミカンなどの古称。 たち・ばなし【立ち話】立ったまま人と話をすること。また、そのちょっとした話。 たち・はばとび【立ち幅跳び】幅跳びの一つ。踏み切り板の上に両足をそろえて立ち、助走しないで前方にとび、その距離を競うもの。 たち・ばん【立ち番】立って見張りをする・こと(人)。 たち・びな【立ち・雛】立った姿に作った男女一対のひ な人形。参考古くは紙で作ったので「紙雛」ともいう。 たち・ふさが・る【立ち塞がる】《自五》前に立って さえぎる。「強敵がー・る」類語立ちはだかる。 たちふるまい【立ち振る舞い】ひま①↓たちいふるまい。②旅立ちにあたってする御馳走ちや宴会。たちぶるまい。 たち・まさ・る【立ち勝る】《自五》《立ち」は接頭語すぐれている。まさる。「実力においてー・る」 たち・まじ・る【立ち交じる】《自五》《たち」は接頭語》仲間としてその中に加わる。入りまじる。 たちまち【忽ち】《副》①きわめて短い時間の内に行われるようす。またたく間に。すぐに。「ー売り切れた」②ある物事・行為が急に起こるようす。にわかに。「ー起こる喚声」 たちまちづき【立ち待ち月】《夕方に、立って待つ 間に出る月の意で》陰暦一七日の夜の月。たちまちのつき。 たち・まわり【立ち回り】はり①立ち回ること。また、ある所に立ち寄ること。②能楽で、シテが囃子はやに合わ せて舞台を歩き回ること。③映画や芝居で、切り合い・けんかなどの動きの多い演技。類語ちゃんばら。殺陣な。④つかみ合い・なぐり合いなどのけんか。「酔つぱらってーを演じる」ーさき【先】①外出している人が立ち寄る所。②逃亡中の犯人などが立ち寄る所。 たち・まわ・る【立ち回る】はる《自五》①いそがしく」あちこち歩き回る。奔走する。②多くの人の間をうまく行き来して、自分が有利になるように働きかける。「如才なくー・る」③「逃走中の犯人が」ある所に立ち寄る。「犯人が生まれ故郷にー・る」 たち・み【立ち見】①立ったままで見ること。「野球の試合をーで見る」②芝居で、一幕づことの観覧料をはらって、立ったままで見物する・こと(席)。幕見まみ。「席」 たち・むか・う【立ち向かう】かむ《自五》①大きな物に向かいあって立つ。②強いものや困難なことなどを、恐れたりさけたりしないで正面からぶつかっていく。対抗する。「難局にー・う」 たち・もち【〈太刀〉持ち】①昔、主君の太刀を持ってその後ろにひかえていた小姓だ。②横綱の土俵入りに、太刀を持ってそのそばに従う力士。たち取り。参考↓露払い。 たち・もど・る【立ち戻る】《自五》《立ち」は接頭語》出先から帰る。もとにもどる。立ち返る。「昼にー・る」「基本にー・る」 たち・もの【断ち物】神仏に願をかけ、心願を成就するために一定の期間、ある飲食物をとらないこと。また、その飲食物。 たちやく【立役】①歌舞伎かぶで、女形・子役以外の役の総称。また、特に、ふけ役・敵役やを除いた、善人の男性の役。立て役。②↓立方たち。 たち・ゆ・く【立ち行く】《自五》①「時が」過ぎてゆく。②「暮らしや商売が」どうにか成り立ってゆく。「生計がー・かない」 く、全長二戸以上もある。翼は退化して飛ぶことができない。アフリカの草原などに群れをなしてすむ。 たち・よみ【立ち読み】《名・他サ》本を買わずに、本屋の店先で立ったまま読むこと。 たち・よ・る【立ち寄る】《自五》①「人が」ある物のそばに近づく。近寄る。「戸口にー・る」②ある所へ行く途中で、ついでに訪れる。「帰る途中、本屋ヘー・る」 は強めの接頭語)別れ去る。別れて行く。たち・わざ【立ち技・立ち業】柔道やレスリングで、立った姿勢で相手を攻める技。団寝わざ。 だ・ちん【駄賃】(駄馬で荷物を運ぶときの運賃の意から)①荷物を運ぶ料金。②使い走りや手伝いなどの骨折り賃。使い賃。おだちん。ふつう、子供に与えるときにいう参考↓行ゅき掛けの駄賃。 たちんぼう【立ちん坊】①昔、坂道に立っていて車のあとおしなどをして賃金をかせいだ人。②長い間立ったままでいること。立ちづめ。たちんぼ。 たつ【帯辰】①十二支の五番目の呼び名。②昔の時刻の呼び名。今の午前八時ごろ、また、午前七時から九時までの間。③昔の方角の名。東南東。たつ【竜】↓りゅう(竜)①。 た・つ【立つ・建つ】《自五》①ものが一定の場所に縦になっている。⑦足をのばして体をまっすぐに支える。⑦草や木などが地に垂直に生える。句「薹がー・つ(花軸が伸びる。転じて、盛りの時期が過ぎる)」の細長いものやとがったものなどが、まっすぐにつき出る。句「霜柱がー・つ」とがったものがまっすぐにささる。「とげがー・つ」ある位置・地位に身をおく。句「先にー・つ」句「教壇にー・つ(教員になる)」②ある場所にあったものがそこから起きて・上方(他所)に向かう。⑦空中に(高く)上がる。句「ほこりがー・つ」①空中にかかる。「虹がー・つ」座ったりねたりしていた者が身を起こす。立ち上がる。「・って歩く」②身を起こしてその場から去る。句「席をー・つ」表記のは「起つ」とも書く。出発する。出立する。「羽田空港をー・つ」表記のは「発つ」とも書く。③ある現象・作用が現れる。かすみ・霧・蒸気・風・波・泡などが生じる。句「鳥肌がー・つ」①新しい季節が始まる。「春がー・つ」はっきり認 <890> められる。「目にー・つ」「値がー・つ」起こって世に広まる。「つ口「うわさがー・つ」「怒りなどの感情が起こりたかまる。気持ちがとげとげしくなる。「気がー・つ」新たに設けられる。建造物が築かれる。「ビルがー・つ」表記「はもっぱら「建つ」と書く。開設される。「朝市がー・つ」ゆふろがわく。「ふろがー・つ」⑤物事が成り立つ。よく用にたえる。りっぱな働きをする。句「弁がー・つ(話し方がうまい)」句「役にー・つ」傷つけられずに保たれる。つ口「面目がー・つ」保たれて、続く。句「暮らしがー・つ」一人前に世をわたる。「小説家としてー・つ」事情や理由が成り立つ。筋道が通る。つ口「申し訳がー・つ」目標などがはっきりと定まる。つ口「見通しがー・たない」割り算で、商として成り立つ。「一〇を三で割ると三がー・つ」文《四》。↓使い分け ーっている者は親でも使え《句》急ぎの用事にはだれでもよいからそばに立っている者を使えということ。 ーつより返事《句》人から呼ばれたら立ち上がるより前に返事をせよということ。 ーてば歩めの親心《句》↓這はえば立て立てば歩めの親心。 ーてば芍薬し座れば牡丹ん歩く姿は百合の花《句》美人の容姿を形容することば。 「たつ・たてる」 立つ(起・▿発)「まっすぐ上に向いた形になっていることから、ある場所から他の場所に向かう、現れるなどの意で、一般に広く」立っている力もない・席を立(起)つ・煙が立つ・正義のために立(起)つ・風が立つ・民衆が立(起)ち上がる・大阪へ立(発)つ・腹が立つ・市が立つ・弁が立つ・役に立つ・面目が立つ・(計画を)立て直す・勇み立つ・浮き立つ・思い立つ・成り立つ 建つ(△樹)「建物がつくられる。建造」家が建つ・記念碑が建(樹)つ し立てる たつ(〜経)「時が過ぎる。経過」日が経つ・五年も経つ立てる「立つようにする、現すなどの意で、一般に広く」柱を立てる・計画を立てる・手柄を立てる・志を立てる・使者を立てる・顔を立てる・音を立てる・企画を立て直す・二本立ての映画「答申・法案」・まく 建てる(△樹)「建物などをつくる。建造」ビルを建てる・家を建て替える・銅像を建てる・二階建て・建て増し・国を建(樹)てる・別建て・両建て預金 「立」は一般に広く使われ、「日が経つ」を「立つ」と当てる向きもあるが、なじまない。出発の意の「十日に発つ」は慣用に従い「立つ」で代用できよう。「建」は建物・碑・銅像など、建造物をつくる意で限定的に使う。「立/建」の使い分けは複合語でも同様で、「棒を立て直す・計画を立て直す/社屋を建て直す」のように書き分ける。再建を抽象的な意味で用いるときは「経営を立て直す/建て直す」のように二様に書くことができるが、後者には比喩ゆめで大仰おおぎな感じが残る。同様に、接尾語「~立て」は映画その他の一般用語に用い、「~建て」は建造物・経済関係(二階建て・ドル建て・二本建て価格)に限っている。「起」は立ち上がる、特別の目的のために決心して物事を行う意、「樹」はまっすぐに立つ意で、「建」の意とともに始めるの意があって、「立」とは異なる(「国を樹てる」などとも書くが、現代の表記としては、まれ)。「発」は出発する、出向く意。 た・つ【△経つ】《自五》時が過ぎてゆく。コロ月日がー・つ」文《四》↓ヘ使い分け た・つ【断つ・絶つ】《他五》①物をいくつかに切りはなす。切断する。②続けてきたことをやめる。つながり・縁を切る。コロ「酒をー・つ」③途中でさえぎる。通わなくさせる。コロ「退路をー・つ」④終わらせる。つきさせる。句「筆をー・つ」文《四》。↓ふ使い分け た・つ【裁つ】《他五》布・紙などを寸法に合うように切る。「服地をー・つ」文《四》。↓使い分け だつ【奪】《接頭》《名詞に付いて》「うばう」意。「三振」「タイトル」 だつ【脱】《接頭》《名詞に付いて》「そのものからぬけ出す」「のがれる」意。「社会」「イデオロギー」 肌ー・つ「殺気ー,つ」図《四》。 断つ「続いているものを途中で切りはなす。さえぎる」鎖を断つ・手足を断つ・きずなを断つ・悪の根を断つ・退路を断つ・国交を断つ・公害を断つ・筆を断つ・酒色を断つ・塩を断つ・食を断って一心不乱に祈る だ・つ【立つ】《接尾》《体言に付いて五段活用の動詞をつくる》「…の状態になる」「…のようになる」の意。「鳥 絶つ「続いているものを終わらせる。やめる」交際を絶つ・縁を絶つ・跡を絶つ・消息を絶つ・命を絶つ・後を絶たない・連絡を絶つ・塵ちを絶つ・治療のため食事を絶つ 裁つ(冫截〔目的の寸法に合わせて布などを切る〕着物を裁つ・服地を裁つ・型紙を裁つ・裁ち方・裁ちばさみ・紙を裁(截)つ 「断」は形のあるものを打ち切る、さえぎる場合に、「絶」は形のないものを絶やす、やめるの意味合いで使う(鎖を断つ/交際を絶つ)が、「断/絶」の使い分けは難しい。「交際を一時断っていた/これ以後交際を絶った」、「思うところあって一時筆を断つ/生涯筆を絶ってしまった」のように中断(一時的)と終了(継続的)で区別したり、「信仰・修行のために食事を断つ/療養のために食事を絶つ」のように目的によって書き分けたりする。これは「断交/絶交」「絶筆」「断食/絶食」に対応した書き方であるが、ここまで細分化することはないであろう。「紙を截つ」は「截」を使っていたが、これは刃物をもって平板なものを切り分ける意であるから、「断・絶」では代用しがたく、かな書きか、目的に応じて「裁」を使うことになろう。 たつい【達意】(文)文章で述べた自分の考えが、他の人によく通じること。「」の文を書く だつい【脱衣】《名・自サ》「文」衣服をぬぐこと。「場」囲着衣。 だっか【脱化】《名・自サ》①虫などが殻ゆからぬけ出て形を変えること。②もとの形式や状態からぬけ出して、新しい形式や状態に変わること。類語脱却。だっかい【奪回】《名・他サ》「とられていたものを」 <891> うばい返すこと。奪還だ。「ペナントのーをはかる」だつかい【脱会】《名・自サ》会からしりぞいて、会員であることをやめること。退会。類語脱退。対入会。たつかん【達観】《名・他サ》①物事の全体を広く見通すこと。大観。「世界の情勢をーする」②つまらぬことにこだわらず、物事の真理・道理などをさとること。「人生をーする」 たつ・がん【達眼】(文)物事の真相を見ぬく力(をもつこと)。「ーの士」類語達見。 だっかん【奪還】《名・他サ》「奪回がに同じ。たつき【方便】(文)↓たずき。 だつ・きゃく【脱却】《名・自サ》「古い考えやよくない状態から」ぬけ出ること。のがれること。また、捨て去ること。「不況からーする」類語脱化。 たつ・きゅう【卓球】長方形の台の中央に網をはって、ラケットでセルロイド製の小さな球を打ち合う競技。室内で行う。テーブルテース。ピンポン。 だつ・きゅう【脱臼】《名・自サ》骨のつぎめ(=関節)がはずれること。 たつ・きよ【〈謫居】《名・自サ》「文」とがめをうけて遠方に流され、その地に住むこと。 ダッキングボクシングで、上体を(左右に)かがめて相手の攻撃をよけること。△ducking タック洋裁で、布をつまんで作った小さいひだ。「ピン タツグ「タッグマッチ」の略。また、それに参加する組。「ーを組む」△tag ダッグアウト野球場で、監督や選手がひかえている所。一・三塁側に、地面より一段低い位置に設けられている。ベンチ。∇dugout タックス税。税金。△taxーフリー免税。非課税。△tax-freeーヘイブン外国企業に対して税率の優遇措置をとっている国または地域。租税避難地。租税回避地。△tax havenーペイヤー納税者。△taxpayer ダックスフント犬の一品種。胴が長く、足が極端に短い。愛玩用。△△△ Dachshund タツグ・マツチプロレスで、双方がそれぞれ複数の組になってする試合。タツグ。タグマッチ。△tag match タックル《名・自サ》ラグビーなどで、ボールを持って走っている敵に組みついて、前進をはばむこと。△tackleた・つけ《連語》《助動詞「た」+終助詞「け」》↓け(終助)。「士ー」 だ・つけ《連語》《助動詞「だ」+終助詞「け」)↓け(終助)。 たっけい【磔刑】(文)はりつけの刑。はりつけ。たっけん【卓見】すぐれた考え・意見。卓識。「に富む論文」類語卓論。高見。 たっけん【達見】(文)物事の全体や将来を十分に見通した、すぐれた考え・見識。達識。類語達眼。 見通した、すぐれた考え・見識。達識。類語達眼。だつこ【抱っこ】《名・他サ》「だくこと」の幼児語。たつ・こう【卓効】「文」「薬などの」すぐれたきめ。「害虫の駆除にーがある」類語特効。 だっ・こう【脱稿】《名・他サ》原稿を書き終えること。「論文をーする」対起稿。 だっ・こう【脱・肛】《名・自サ》直腸の下端の粘膜が垂れ下がって肛門の外へ出ること。参考痔の一種。 だつこうちく【脱構築】《名・他サ》「哲」西欧の伝統的な形而上学的思考の仕組みを否定し、新たな可能性の要素を抽出して再構築を試みる方法。デコンストラクション。 だつ・こく【脱穀】《名・自他サ》①穀物の粒を穂からとりはなすこと。②穀物の粒から外皮をとりのぞくこ だつ・ごく【脱獄】《名・自サ》囚人が刑務所からにげ出すこと。 だつ・サラ【脱サラ】《名・自サ》《サラ」はサラリーマ たっし【達し】官庁・警察などから国民や下級の官庁に出す命令・通知。「おー」表記「達示」とも当てる。だっし【脱脂】《名・自サ》ある物にふくまれている 脂肪分を取り去ること。ーにゆう【乳】牛乳から乳脂肪分を取り除いたもの。スキムミルク。ーふんにゅう【粉乳】脱脂乳を濃縮・乾燥させて粉末状にしたもの。菓子・料理・乳製品などの原料にする。ーめん【一綿】不純物や脂肪分を取り除いて消毒し んっかいーーたっする 字。対衍字じん。 たっしき【達識】「文」「達見然」に同じ。たっしゃ【達者】《名》達人②名人① 言い方「茶の湯の」曰《形動》①ある物事に熟達しているようす。巧みであるようす。「話術がだ」「な英語」類語堪能。②体が丈夫なようす。「両親ともです」類語壮健。元気。 だっしゅ【奪取】《名・他サ》「文」「攻めて」うばいとること。「三振五をーする」「政権をーする」 ダッシュ①《名・自サ》突進すること。特にスポーツで全力で・走る(泳ぐ)こと。「スタートー」②数学などで、ローマ字の右上につける記号。「」参考「a」「b」 の類。③文章で、語句の説明・言いかえなどをするときに使う、短い線で表した記号。ダーシ。「」∇dashーボード自動車の運転席とエンジン室の間に置く仕切り板。計器盤・スイッチ類などを取り付けた部分。∇dashboard だっ・しゅう【脱臭】《名・自サ》「その物にふくまれている」くさいにおいをぬき去ること。「ー剤」 だっしゅつ【脱出】《名・自サ》〈危険な場所やいやな所から」のがれ出ること。「国外ヘーする」 だつ・しょく【脱色】《名・自他サ》それにふくまれている色や、染めた色をぬくこと。 たつじん【達人】①文物事の道理を知り、人生を達観した人。②武芸や技芸のある分野に深く通じ、すぐれた腕前を持つ人。「剣のー」「料理のー」 だっ・すい【脱水】《名・自サ》①ある物にふくまれている水分を取り除くこと。「機」②(理)結晶した物質から結晶水を取り除くこと。また、有機化合物から水素と酸素を取り除くこと。③体の中の水分が異常に欠乏すること。「症状」ーしょう【症】体内の水分や電解質が極度に欠乏した状態。多汗・多尿などによって起こる。 たつ:する【達する】《自サ変》①ある場所・程度・地位に届く。至る。およぶ。「頂上にー・する」「水準にー・する」「合意にー・する」②「技芸などに」深く通じる。熟達する。「悟りにー・する」「師範の域にー・する」《他サ変》①「物事を」なしとげる。「目標をー・する」②「命令・通知などを」広く知らせ、わからせる。「趣旨をー・する」 <892> だっするーーたっとぐ だつ…する【脱する】《自サ変》①危険な状態 場所からのがれ出る。ぬけ出す。「敵の包囲をー・する」②「団体・仲間を」やめる。ぬけ出る。「組合をー・する」③範囲をこえる。「アマチュアの域をー・する」④「稿をー・する」の形で原稿を書き終える。脱稿する。ヨ《他サ変》①取り除く。「水分をー・する」②「必要な物を」入れ忘れる。「名簿に彼の名をー・する」 たつ・せ【立つ瀬】立場。面目。「多く「がない」の形で使う」「つ口「そんなことをされては私のがない」たっ・せい【達成】《名・他サ》「文」「大きな計画や目的などを」なしとげること。「使命をーする」 だつ・ぜい【脱税】《名・自他サ》ごまかして税金を納めないこと。「ーが発覚する」 だつ・せん【脱線】《名・自サ》①汽車や電車の車輪が線路からはずれること。「ーして転覆だした」②話などが本筋からそれること。また、行動が常軌を逸すること。「講義がーする」「盛り上がってーする」 だつ・そ【脱・疽】血管の末端部に血液が行き届かないため、体の組織の一部がくさって脱落する病気。特に足の指に多く起こる。壊疽の一種。 だっそう【脱走】《名・自サ》「自由を束縛されている場所から」ぬけ出てにげること。「兵」だつぞく【脱俗】《名・自サ》「文」名声や利益を求める世俗的な気風からぬけ出ること。また、凡俗の心を超越すること。類語超俗ちょう。 たった《副》《ただ」の促音化した形》数量などの少ないようす。ほんの。わずか。「三人しか来なかった」 たつた・あげ【竜田揚げ】魚肉・鶏肉などに醤油しとみりんで下味をつけ、片栗粉をまぶして油で揚げる料理。語源揚げた色が紅色になることから、紅葉の名所の竜田川にちなんでいう。 だったい【脱退】《名・自サ》属していた会・団体・組織などをやめること。類語説会。対加入。参加。 たった・いま【たった今】《副》現在よりほんの少し前。いましがた。「ー到着した」「帰った」 たつた・ひめ【竜田姫・立田姫】(文)秋の女神。参考(7)竜田山は奈良の都の西にあり、西は秋に当たることから。イ↓佐保姫ひめ。 たっつけ(抜つ着)下部を脚絆はんのように作り、 サ》物事に関係すること。たずさわること。「その計画にはーしていない」③絵画・文章などの筆づかい。「軽妙なーでえがく」④名・自サ野球で、走者やベースにボールをふれること。「アウト」⑤ピアノやキーボードのけん盤を押す、力の入れぐあい。⑥手ざわり。感触。「クールな」∇touch | ダウン《名・自サ》①ラグビーで、攻撃側の選手がけりこんだボールを、防御側の選手が自陣のインゴール内でおさえること。②アメリカンフットボールで、ボールを持ったまま相手のゴールラインをこえて得点すること。∇touchdown | パネル 画面にふれるだけで、簡単にコンピューターを操作できる装置。∇touch panel | ラインラグビーやサッカーなどで、競技場の左右の境界線。タッチ。∇touch-line タッチ①《名・自サ》ふれること。さわること。②《名・自 たっちゅう【塔頭】『塔頭』の唐音』①禅宗で、祖師の塔(Ⅱ墓)がある所。②本寺に所属し、その境内にある小さな寺。わき寺。 だっちょう【脱腸】《名・自サ》内臓(おもに大腸)の一部が腹壁に生じたすきまから押し出されること。また、その病気。ヘルデ。 ダッチ・ロール航空機が横滑りと横揺れをくり返しながら機首をふり、8の字をえがくように飛ぶ状態。∇Dutch roll たって《副》「無理は承知で」強く他の人に要望 裁っ着け するようす。無理にでも。ぜひとも。「ーの希望」たって《連語》「くだけたスタイルの口頭語で使 《完了の助動詞「た」+接続助詞「とて」の転》⑦条件句を受けて、それと食い違う事態が生じることを予想させながら、後句を結びつける。…ても。「いくら泣いー無駄だ」①「といったって」の略《ふつう「ったって」の形をとる》…といっても。「博士ーいろいろある」②《完了の助動詞「た」+格助詞「って」》↓って(格助)。「もう帰っー(とう)とだ)」「合格しー(とうことは)本当か」参考①と②は、ガ行イ音便・撥音便の後では「だって」となる。「病気で死んだって」 たって《接続》「くだけたスタイルの口頭語」《連語「だって①」から転じた用法》①相手の言った事柄に反論する場合に用いる語。そうは言っても。でも。「やらない?ー君はさっきやると言ったじゃないか」②前の事柄に理由を補う場合に用いる語。なぜかと言うと。「行かないよ。ーくたびれたもの」 たって《連語》「くだけたスタイルの口頭語」①《断定の助動詞「だ」+副助詞「とて」の転》⑦「…だって(…だって)」などの形で」他と同様であることを強調する気持ちで、話題として示す。…も他と同様に。「多く前提に対して反論する気持ちを伴う。その場合は「…といえども他と同様に」の意「父も喜んでいる。母ー喜んでいる」「音楽ー絵ー好きだ」「先方にー事情はあるのだから」「彼ーつらいんだよ」①「でも(副助)①」の意を表す。たとえ…でも。たとえ…といえども。「前提に対して反論する気持ちが強くこもる」「先生にーできはしない」「子供ー分かることだ」⑦《疑問詞について、下に肯定の意を表す語を伴って》全面的肯定を表す。…(で)も…だ。「どこー満員だ」⑧《疑問詞や単数を表す語について、下に否定の意を表す語を伴って》全面的否定を表す。「一人ー来やしない」②《断定の助動詞「だ」+連語「とて」の転》…だといって。「まるで子供ー笑うの」③《音便の関係で「だ」となった完了の助動詞「た」+接続助詞「とて」の転》♦たって①⑦。「いくら読んー理解できない」④《音便の関係で「だ」となった完了の助動詞「た」+格助詞「って」♦たって②。「もう済んーいうのか」⑤《断定の助動詞「だ」+終助詞「って」♦って(終助)。「明日は晴れるんー」 だっと【脱兎】(文)追われてにげるウサギ。(多く、勢いがよくきわめて速いことのたとえに使われる)句「ーの勢い」句「ーの如どく」 たっとい【尊い・貴い】《形》《たふとし」の音便形「たっとし」の口語形》とうとい。「古風な言い方」図たつと・し《ク》↓使い分け「とうとい(たっとい)・とうとぶ(たっとぶ)」 だっ・とう【脱党】《名・自サ》属していた党をやめること。党員をやめること。類語脱退。対入党。 たっとぶ【尊ぶ・貴ぶ】《他五》《「たぶとぶ」の音便形】↓とうとぶ。「古風な言い方」「真理をー・ぶ」文《四》。↓ぶ使い分け「とうとい(たっとい)・とうとぶ <893> ぐ使い分け 「とうとい(たっとい)・とうとぶ(たっとぶ)」貴い価値や身分が他より上で貴重である」貴い人命・貴い身分・貴い資料・和をもって貴しとなす 尊い「大切なものとして、尊重すべきである」尊い神尊い教え・尊い犠牲・尊い辺り 尊ぶ「大切にすべきものとして、尊重する」老師を尊ぶ・先人を尊ぶ・神仏を尊ぶ 参考「尊いお方/貴いお方」と二様の書き方があり、前者は至尊(皇室)、後者は貴人を表す。「武を貴(尚)ぶ」のように「営尚」を使うこともあるが、これは大切さを知って実践に心掛ける場合に用いる。 たつ・とり【立つ鳥】《連語》飛び立って行く鳥。ー跡を濁さず《句》飛び去る水鳥が水面をよごさないように、人がある所をはなれるとき、そのあとを見苦しくないようにして行くこと。何事も後始末をきれいにすべきであるというたとえ。飛ぶ鳥跡を濁さず。 たづな【手綱】馬を操るために、くつわにつけて手に持つつな。ーさばき【捌き】①馬を乗りこなす技量。②人を動かしたり統括したりする技量。 ーを締・める《句》①馬が勝手に走らないように手綱を手元に引きしぼって持つ。②勝手な行動をしたり、気をゆるめたりしないように他人を統制する。「だらけた選手のー・める」 たつ・の・おとしご【竜の落とし子】ヨウジウオ科 の海魚。褐色で、体長約七ぞ。顔は馬に似ている。直 立して泳ぐ。海馬かい・うみ。 たっぱ【立端・建端】①「建」建物の高さ。②「俗」背の高さ。コロ「ーがある(Ⅱ背が高い)」 だっぱん【脱藩】《名・自サ》江戸時代、藩籍を捨てること。藩をぬけ出して浪人になること。 だつ・び【脱皮】《名・自サ》①昆虫・ヘビなどが成長するときに、古い表皮をぬぎ捨てること。②古い習慣・様 式・考え方などからぬけ出して、新しい方向に進むこと。「家内工業の町から工業都市にーし発展をとげる」 たっぴつ【達筆】《名・形動》じょうずな字を書くこと。また、その書いた字。「ーな手紙をもらった」類語能筆。健筆。囲悪筆。 タップ ①穴にさしこんで回しながら雌ねじの山を切り刻む工具。②配電された電気をわけて取るための中間のさしこみ。コンセント。「テーブルー」△tap タップ「タップダンス」の略。△tap | ダンス 靴のかかととつま先とで床をふみ鳴らして踊るダンス。タップ。△tap dance たっぷり《副》《副詞は「ーと」の形も》①《形動》余るほどたくさんあるようす。「皮肉ーの口調」②少なく見積もっても、それだけの数量はあるようす。「ーと二時間はかかる」③《自サ》「かさや数量が」十分にあって、まだゆとりがあるようす。「ーしたポケット」 タッフル・コートフード付きで丈の短めの両前コート。両前の打ち合わせはトッグル(Ⅱ魚網用の浮き木)ボタンで留める。参考ダッフルは、コート用の粗いウール地。△duffel coat たつぶん【達文】(文)①表現のじょうずな文章。②筋道のよく通った文章。類語①②名文。 だつぶん【脱文】書き写すときや、印刷するときに ぬけ落ちた文章。 だっぷん【脱彙】《名・自サ》大便をすること。たつヘん【立偏】漢字の部首「立」の称。 たつ・べん【達弁・達▼辯】「文」よどみのない話しぶり。さわやかな弁舌。類語能弁。雄弁。 だつ・ほう【脱帽】《名・自サ》①「敬意を表して」帽子をぬぐこと。②感心して尊敬の気持ちをもつこと。「彼の努力にーする」 だっほう【脱法】《名・自サ》法律にふれない方法・手段を使って、実際には法律で禁止されている行為を行うこと。法の盲点をくぐること。「ー行為」「ードラッグ」 たつ・まき【竜巻】局地的な激しい旋風家・砂家畜などを空中に巻き上げる。類語つむじ風。 たつ・み【辰・巳・巽】①方角の名。辰がと巳みとの間。東南。②江戸城の辰巳の方角に当たることから江戸深川にあった遊郭。「ー芸者」 たっとりーーたて たつもう【脱毛】①《名・自サ》毛がぬけ落ちること。②《名・他サ》不要の毛を取り除くこと。 だつらく【脱落】《名・自サ》①必要な物がぬけ落ちること。「ねじがーする」②仲間について行けなくなること。「ー者」類語落伍。 だつ・りやく【奪略・奪・掠】《名・他サ》「力ずくでうばいとること。略奪。「食糧をーする」 だつ・りゅう【脱硫】物質にふくまれている硫黄が分または硫黄化合物を取り除くこと。「装置」 だつ・りん【脱輪】《名・自サ》①車輪がはずれること。②自動車・電車などの車輪が道路・線路からはみ出ること。落輪。「事故」 だつ・ろう【脱漏】《名・自サ》ぬけ落ちること。ぬけもれること。遺漏が。「文章のーを補う」 たて【立て】《接頭》「第一位の」「筆頭の」の意。「一女形」「一行司」表記送りがなをつけない。『接尾》《動詞の連用形について》「…して間がない」「…した ばかり」の意。「つきーの餅」表記多くかな書き。目《助数》同じ相手にたて続けに負けた回数を数える語。…連敗。「同じ相手に四ーを食う」表記ふつうかな書き。 たて【△殺△陣】映画や芝居で、切り合い・乱闘などの場面・演技。殺陣だ。類語立ち回り。——し【一師】 たての型を考案し、出演する俳優に教える職業の人。たて【盾・楯】①戦いのとき、矢・やり・刀などから身を守る、厚い木板・金属板などで作った武器。②自分の立場を守るための手段。 ーに取・る《句》ある物事を言い訳や言いがかりの材料とする。 ーの両面を見よ《句》物事はその一面だけでなく全体をよく観察したうえで判断せよ。 ーをつ・く《句》《戦いのために盾を地につき立てる意から》反抗する。逆らう。異議を唱える。たてつく。 たて【縦・竪】①左右の目を結ぶ線に対して垂直の方向。7物の上下の・方向(長さ)。句「横の物をーにもしない」①前後の・方向(長さ)。「に並べる」②立体・平面などの最も長い部分。また、その方向。「ナスをに切る」③南北の方向。「盆地をーに走る川」④組 <894> 織・機構などで階級の上下。⑤「縦糸」の略。対①⑤横。 たてーたてね たて「〈館〉」たち(館)。 たて【蓼】①タデ科の植物の総称。多く一年草で、道ぼたや水辺に自生する。②「ヤナギタデ」の別称。茎・葉に辛みがあり、香辛料とする。 ー食う虫も好き好き《句》「辛いタデの葉を好んで食べる虫もあるように」人の好みはさまざまである。 だて【建て】《接尾》①家などの建て方を表す。「一戸ー」「三階ー」②〈貿易で〉その通貨により支払われることを示す。「円ーの輸出契約」 だて【立て】《接尾》①《動詞の連用形について》「わざと…する(こと)」「とりたてて…する(こと)」の意。「かくしー」「とがめー」②車に牛馬を何頭つけられるか、また、船にろをいくつ付けられるかを表す語。「二頭ーの馬車」「八挺ちょ」③一回の興行に何本の作品を・上映(上演)するかを表す語。④同時にいくつの方法・項目をとるかを表す語。「海と陸と二本ーで攻める」 だて【伊達】《名・形動》①意気・俠気をことさら示そうとすること。「な若い衆」類語粋い。②はでな身なりやふるまいで、外見をかざること。みえをはること。「者」 ーの薄着《句》姿をよく見せるために、寒くてもみえをはって薄着をすること。 ーや酔狂で《句》《多く下に打ち消しの語を伴って》みえをはったり物好きで物事をする。「ー行くわけではない」 たて・あな【縦穴・竪穴】①地表に垂直にほった穴。困横穴。②古代の人類が住んだ、住居のあと。竪穴住居。竪穴式住居。表記②は「竪穴」と書く。 たて・あみ【建て網・立て網】魚群の通る道にはって、垣網かきで誘導した魚群を袋網に追い入れて捕らえる網。大謀網だいぼなど。定置網。 ーに水《句》「立て板に流した水がさっと流れるように」よどみなくすらすらと話すことのたとえ。対横板に雨垂れ。 たて・いと【縦糸・マ経糸】織物で、縦に通っている糸。縦に並べて布を織る糸。たて。対横糸。 たてうり【建て売り】家などを、商品として建てて売ること。また、その建物。「ー住宅」 だておとこ【伊達男】とはで好きな男性。おし やれな男性。好みが粋ふな男性。 たて・おやま【立マ女マ形】歌舞伎かぶで、一座の中で筆頭位の女形役者。 たて・か・える【立て替える】ふか《他下一》一時、他人に代わって代金をはらう。「友人の会費をー・える」たて・がき【縦書き】文字を上から下に書くこと。対横書き。 たて・か・ける【立て掛ける】《他下一》「他のものに」もたれさせて立てる。「竹ぼうきを塀にー・ける」たて・がみ【鬛】ライオンの雄や馬などのくびから背にかけてはえている長い毛。 たて・かん【立て看】〔俗〕「立て看板」の略。たて・かんばん【立て看板】〔劇場や商店などが客寄せのために道ばたに立てかけておく看板。 寄せのために」道ばたに立てかけておく看板。たて・ぎようじ【立行司】大相撲で、結びの取組を予別することのできる、位がいちばん上の行司。 たて・き・る【立て切る・▽閉て切る】《他五》戸・障子・ふすまなどを」すっかりしめる。しめきる。 たて・ぐ【建具】「障子・ふすまなど」部屋を仕切るために家の中に取り付け、あけたてするもの。「ー師」「室内ー」 たてぐみ【縦組み】印刷の組み版で、各行が縦読みになるように活字を組むこと。対横組み。 たて「こう【縦坑・立坑・堅坑】地表に垂直にほり さげた坑道。団横坑。斜坑。 たてざと【堅琴】「ハープ」に同じ。たてこむ【立て込む】《自五》①多く たてこ・む【立て込む】《自五》①多くの人が集まって混雑する。こみあう。表記「立て混む」とも書く。②すきまなく並ぶ。密集する。「家がー・む地区」③仕事や用事が一度に重なる。「日程がー・む」 たて・こ・める【立て△籠める・△閉て△籠める】《自下一》「におい・ガスなどが」いっぱいにこもる。一面に広がる。たちこめる。 たてこも・る【立て籠もる】《自五》①城や陣地にこもって戦う。類語(す)籠城ちぶ。②周りを閉ざして、中から出ないでいる。とじこもる。 对横轴 たてじく【縦軸】数平面上の直交座標での軸。 たてじま【縦縞】(織物などで)縦の方向に走ったしま模様。対横縞。 だてしゃ【伊達者】はでな身なり・ふるまいを好む人。あかぬけた粋な服装をする人。「古風なことば」。 たて・しゃかい【縦社会】役職・階級など、上下の人間関係が重視される社会。参考日本の社会構造の特性とされる。 たでず【夢酢】蓼②の葉をすりつぶして酢でのばしたもの。鮎の塩焼きなどにそえる。 だて「すがた(伊▼達姿)いきな姿。 たて・つ・く【楯突く】《自五》(目上の人や強い権力などに)反抗する。口答えする。たてをつく。「体制にー・く」「親にー・く」表記ふつうかな書きにする。類語歯向かう。逆らう。類義語の便い分け「歯向かう・楯突く」 たてつけ【立て付け・建て付け】戸・障子・ふすまなどの開閉のぐあい。「ーの悪い戸」 たて・つづけ【立て続け】(同じことや、似た物事が」続けて行われること。続けざま。「ビールをーに飲む」 たてつぼ【建坪】(建)建物のしめている土地の坪数。建築面積。建蔽率。対地坪参考↓延へ坪。 たてつぼ【立て坪】《名・助数》↓りゅうつぼ(立坪)。 たてとおす【立て通す】《他五》ある考えや態度を最後まで変えずに持ち続ける。「意地を!す」「義理を!す」 たてなおす【建て直す】ほな《他五》①古い建物をこわして新しく建てる。改築する。②↓立て直す③。 たてなおす【立て直す】《他五》①もう一度改めて立てる。②計画・考えなどを」もう一度最初からやり直す。③もとのよい状態にもどす。再建する。会社をー・す二表記③は「建て直すことも書く。 たて「なみ【縦波】①船が進む方向に寄せてくる波。②「理」波の進行方向と媒質の振動方向とが一致している波。音波など。対横波。 たて「ぬき】「経マ緯】「文】縦糸と横糸。②縦と横たてね【建値】↓たてねだん。 <895> たてねだん【建値段】①生産業者が卸売業者に対して設定する販売価格。取り引き価格の基準となるもの。②為替相場で、銀行が公表する標準値段。二建値 たては【立て場・建て場】①昔、街道で、かごかきの人足などがつえを立てて休んだ所。②乗り合い馬車などの発着所。③廃品回収業者が家庭などから集めた廃品などをまとめて買い取る問屋。たて・ひき【立て引き・達引き】《名・自サ》意地を張り合うこと。「古風な言い方」「恋のー」たて・ひざ【立て膝】《名・自サ》片方のひざを立ててすわる・こと(姿勢)。 たてぶえ【縦笛】①縦にかまえてふく木管楽器の総称。尺八・クラリネットなど。対横笛。②リコーダーに似 たてふだ【立て札】知らせや注意などを書いて地面に立てる木の札。頬語高札さづ・ふだ。 たてまえ【建前】①建物のおもな骨組みを作ること。また、それが終わったときに行う式。棟上げ。②表 向きの方針・原則。「と本音」「論」たてまえ【点前】茶道でま茶をたて客にすすめる作法。(お点前え だてまき【伊達巻】①「女性が」着くずれを防ぐために帯の下にしめる、はばのせまい帯。②魚のすり身に たてまし【建て増し】《名・他サ》もとからある建物につけ足して建てること。また、その部分。増築。「二階をーする」 たて・まつ・る【奉る】《他五》①神や身分の高い人に」さし上げる。献上する。②形だけ高い地位におく。「会長にー・る」類語まつり上げる。曰《補動《文》《動詞の連用形について》申しあげる。「謙遜だした言い方」拝みー・る」たのみー・る」 たてみつ【縦、褌】相撲のまわしの、股間にかを通して後ろ腰に結ぶ部分。 たて・むすび【縦結び】(こま結びで)両はしが上下になるように結ぶこと。また、そのような結び方。参考不器用な結び方とされる。 だてめがね【伊〈達〈眼鏡〉】実際はかける必要がないのに、おしゃれのためにかける眼鏡。 たてもの【建物】「雨・風などをしのぎ」人が住んだり、仕事をしたり、物を保管したりするために作ったも たてもの【立て物】兜かぶの鉢ちの頂上や前後・左右につける飾り物。 たてや【建屋】たててある家。建物。とくに、工場などの建物。「原子炉ー」 たてやく【立て役】↓立て役者①。たてやくや【立て役者】①一 たてやくしゃ【立て役者】①一座の中心となる重要な役者。立て役。立て者。②ある分野で中心となって活躍する人。中心人物。「優勝のー」 たてゆれ【縦揺れ】①航空機・船舶などが上下にゆれること。ピッチング。②地震で、垂直方向にゆれること。「一の直後に横揺れがきた」対①②横揺れ。 だてら《接尾》《人の身分などを表す語につけて》「…にふさわしくない」「…に似合わぬ」の意。「非難・軽蔑の気持ちをふくんだ言い方」「女ー」 た・てる【立てる・建てる】《他下一》①ものを一定の場所に縦にする。7縦にまっすぐに置く。「柱をー・てる」とがったものをまっすぐに刺す。「とげをー・てる」「歯をー・てる」(馬車などを)ある場所にとどめて置く。エある位置・地位につかせる。「候補者をー・てる」オ戸・障子などをとざす。「ふすまをー・てる」表記オは「閉てる」とも書く。②ある場所にあったものをそこから起こして・上方(他所)に向かわせる。7空中に(高く)のぼらせる。「砂ぼこりをー・て る」①横になているものを縦にする。「えりをー・てる」出向かせる。差し向ける。「使者をー・てる」③ある現象・作用が現れるようにする。⑦蒸気・風・波などを生じさせる。「湯気をー・てる」音を響かせる。声を発する。「声をー・てる」浮き上がらせる。「青筋をー・てる」はつきりと現し示す。「身のあかしをー・てる」人に知られるようにする。世に広める。「名をー・てる」「うわさをー・てる」力怒りなどを起こし高める。気持ちをとげとげしくする。「腹をー・てる」抹茶を湯でかきまぜてととのえる。「茶をー・てる」建物を築く。「点てる」とも書く。④新たに設ける。「家をー・てる」表記⑦のみ、もっぱら「建てる」と書く。①ふろをわかす。「ふろをー・てる」新たにつくり たてねだーーたとうが 示す。「新記録をー・てる」「誓いをー・てる」⑤物事を成り立たせる。⑦よく用にたえさせる。りっぱに働かせる。句「役にー・てる」(傷つけることなく)保たせる。句「顔をー・てる」保ち、続かせる。やってゆく。「生計をー・てる」上位のものとして尊重する。「友人をー・てる」「目標などを」はっきりと定める。「予算をー・てる」文た・つ《下二》。「接尾》その動作を際立たせる意。盛んに…する。強く…する。「数えー・てる」「ほえー・てる」文た・つ《下二》。「使い分け」「たつ・たてる」 たて・わり【縦割り】①縦に割ること。②組織の中で仕事の分担などがいくつかの上下関係によって分割され構成されている・こと(状態)。「行政」「保育」対①②横割り。 だ・てん【打点】野球で、安打・犠打、四死球による押し出しなどで打者が味方にもたらした得点。 だ・でん【打電】《名・自他サ》「文」電報をうつこと。対入電。たとい【仮令・縦令】《副》↓たとえ(仮令)。 た・とう【多頭】①一つの体に多くの頭があること。②「一つの団体・組織などで」かしらになる人が二人以上いること。「政治」 た・どう【他動】他に働きかけること。また、他から働きかけられること。対自動。ーてき【ー的】《形動》他から働きかけられるようす。他から働きかけられて動くようす。対自動的。 たどう【多動】脳の機能不全などにより、落ち着きがなく、じっとしていることができない症状。多く、子供に見られる。参考↓略語集(ADHD)。 だとう【妥当】《名・自サ・形動》実情や道理にもりなくあてはまること。適切であること。「な結論」「な金額」類語適当。穏当。至当。対不当。 だ・とう【打倒】《名・他サ》「再起できないほどに」相手をうちたおすこと。うち負かすこと。「ーすべき強敵」「政権をーする」 たとう・がみ【畳紙】だたたみがみ」の変化した語)①「古」↓懐紙い②厚手の和紙に渋・うるしなどをぬって折り目をつけた包み紙。和服などを入れる。 <896> たどうしーだに たとう。 た・どうし【他動詞】動詞の中で、主体の動作・作用が他に働きかける、または他を作り出す意味をもつもの。日本語では、ふつう、働きかけられる対象を、助詞「を」のついた形で目的語として示す。たとえば、「紙を破る」「家を建てる」の「破る」「建てる」など。対自動詞。 たとえ【例え・・・警え・・・喩え】たとえること。たとえた話。比喩。「宝の持ち腐れというーもある」②似た例。同じような例。「ーをあげて説明する」 たとえ【△仮令・△縦令】へ《副》《…とも」「…ても」「…しようが」などを伴ってある条件を仮定し、その条件のもとでも結果が変わらないことを表す。もしそうでも。かりに。たとい。「ー雨でも決行する」 たとえば【例えば】作《副》①前に述べたことをもっと具体的に言うときに使う語。例をあげると。「植物の絵をよく描きます。ーバラやランです」②かりに。たとえ。「わたしが、ー選ばれたとする」参考学校文法では接続詞とも。 たとえばなし〔暦え話〕(道理などを説明するため)ある事柄にたとえてする話。類語寓話が。寓言が。 るく固めた燃料。②(俗)大相撲で、黒星。 たと・える【例える・暦える・喩える】たと《他下一》「わかりやすく説明するため」身近なものを引き合いに出して言うことよせて言う。「ー・えようもなく美しい二類語見立てる。準なえる。文たと・ふ《下二》。 た・どく【多読】《名・他サ》「丁寧に読むより」たくさんん本を読むこと。 たどたど・し・い《形》「動作や話し方が」なめらかでなくあぶなっかしいようす。「ー・い日本語」 たどり・つ・く【辿り着く】《自五》たずねながら、または苦労しながら、やっと行き着く。「会場にー・く」たど・る【辿る】《自五》道にそって進んで行く。ま た、知らない道をたずねて行く。「山路をー・る」「いぱらの道をー・る」②あとに従って、(はっきりしない筋道を)さがし求めていく。コロ「おぼろげな記憶をー・る」③あちこちとたずねて行く。「縁故をー・って友人の消息を知る」④ある過程を進んで行く。ある方向に進んで行く。「彼と同じ運命をー・る」文《四》。 ーに目鼻《句》色が黒く、みにくい顔立ちの形容。対卵に目鼻。 たな【△店】①商店。みせ。「多く「おー」の形で使う」②貸し家。また、借家。「①②とも古風なことば」 たな【棚】①物をのせるため、板を横にかけわたしたもの。②つる性の植物を地面からはなしてはわせるために、竹などを編んで水平に作ったもの。「ブドウー」③↓船棚。④海中で、魚などの群がりすんでいる層。⑤↓大陸棚。 ーから牡丹餅ぼたもち《句》思いがけない幸運にあうこと。棚ぼた。あいた口ぼたもち。 ーに上・げる《句》「わざと」ふれないでおく。うち捨てておく。「自分の怠慢をー・げて私を非難する」 たな・あげ【棚上げ】《名・他サ》ある問題に手をつけず、そのままにしておくこと。「計画をーする」類語保留。 たな・おろし【棚卸し・▿店卸し】《名・他サ》①商店などで、決算や整理のため、在庫品の数量・価格を調べること。②他人の欠点を数えあげていろいろ批評すること。「A氏のーをする」 たなぐも【棚雲】(文)空を一面におおっている雲。また、たなびいている雲。 たなこ【店子】借家人。古風な言い方因大家おお。家主し たなご【鯕】コイ科の淡水魚。全長約六ヲ。食用。にがぶな。 ひら。語源「た」は「手」、「な」は「の」に当たる助詞で、「手の心」の意。 ーの中《句》「てのひらの中にあるように」物事が思いのままになること。 ーを反えかすよう《句》①物事が簡単にできるたとえ。②態度や考え方が簡単に変わるたとえ。ーを指・す《句》《てのひらの中にあるものを指し示す意から》きわめて明白であることのたとえ。 たなざらえ【棚浚え】ふ《名・自他サ》商品を整理するため、在庫品を全部出して安く売ること。蔵払い。 たなぎらし【店晒し】①商品が売れずに、いつまでも店に置かれている・こと(商品)。②ある問題が、全然手をつけられておらず、未解決のまま放置されていること。「一の案件」 たなだ【棚田】傾斜した土地に階段のように作った水田。類語だんだん畑。 たなちん【店賃】家賃。古風な言い方たなばた【〈七夕〉・棚機】①たなばた祭り たなはた【七夕・梱機】①たなばた祭り。しちせき。②「たなばたつめ」の略。参考「棚機」は、もと、織物を織る機械の意。ーつ・め【一つ女】①古機はを織る女性。②雅織女星しょくじ。おりひめ星。たなばた。まつり【一祭り】五節句の一つ。陰暦七月七日の夜行う祭り。葉竹に願い事を書いた短冊や飾りを下げる。主に、女性は手芸の上達をいのる。星祭り。乞巧奠でん。たなばた。参考天の川にへだてられた牽牛星けんざゅうせいと織女星が、この夜一年に一度だけ会うという中国の伝説にもとづく。 たな・び・く【棚引く】《自五》雲・かすみ・煙などが横に細長くただよう。「かすみー・く春」 たなぼた【棚ぼた】(俗)「棚からぼたもち」の略。思いがけない幸運にめぐまれること。「ー式(Ⅱ「棚からぼたもち」の状態)の出世」 たなん【多難】《名・形動》災難や困難が多いこと 四字「前途」 たに【谷】①山と山との間の深くくぼんだ所。類語谷間たに。あい山間やまさん。あいかん山峽やま。山懐やまふ。②谷①に似た形をした所。「気圧の」③波形の低くなった所。対①③山。④漢字の部首「谷」の称。 だに【壁▶蝨】①ダ二目の節足動物の総称。体はごく小さく、卵形。人や動植物に寄生し、体液・樹液を吸う。感染症を媒介するものもある。②働かずに他人にたかって生活する、きらわれもの。 だに《副助》文語①《多く下に打ち消しを伴って》他の場合はましてと暗示する形で一例(多くは、最小限の評価を受けるもの)をあげる。でさえ。「我身だに知らざりしを(森鷗外・舞姫)」②《多く条件句の中で使う》ある困難さを伴う状況の中で、それが局面打開のための <897> 願わしい最低の条件であることを表す。せめて…だけでも。「母だに世にあらば、この別やはあるまじきを「森鷗外・即興詩人」③必要十分な最低条件であることを表す。ちょっと…だけで(さえ)。「聞くだに寒き冬の雨文部省唱歌・四季の雨」 ま たに・あし【谷足】スキーや登山で、山の斜面に対して横向きに立ったとき、谷側の低い方にある足。団山足。 たに・おり【谷折り】りを紙などを折るとき、折り目が内側にかくれるように折ること。また、そのように折っ たに・かぜ【谷風】谷間や平地から山の斜面に沿って ふき上げる風。団山風。 たに・がわ【谷川】は谷間を流れる川。たにく【多肉】植物の葉や茎などの肉が多く、厚みのあること。「果」「植物」たにし【田堺】タニシ科の巻き貝。黒褐色で大きさ たにし【田堺】タニシ科の巻き貝。黒褐色で大きさ 三~四ヒ。多く水田・沼などにすむ。食用。 たに・そこ【谷底】谷のいちばん低いところ。谷の底。たにぞこ。 たにぶところ【谷懐】山にかこまれた谷あいたにま【谷間】↓たにあい。 たに・まち【谷町】大相撲で、力士のひいき客のこと。たに・みず【谷水】な谷あいを流れる(澄んだ冷たい水。 たに・わたり【谷渡り】①谷から谷へ伝いわたること。②ウグイスが、谷から谷へ飛びながら鳴く・こと(声)。 ながりのない人。連「赤の」③そのことに関係のない人。「ーが口を出すことではない」ぎようぎ【一行儀】《名・形動》「親しい間柄なのに」他人のように、よそよそしくふるまうこと。「なことばを使う」ーしほん【資本】「経」企業資本のうち、金融機関からの借り入れや社債などによって、企業体の外部から調達された資本。団自己資本。ーの疝気を頭痛に病む《句》自分に関係のないことについて余計な心配をするたとえ。 ーの空似《句》血縁のない他人であるのに容貌黙がよ ーの飯を食・う《句》他人の家に寄食する。また、他人の家に奉公するなどして実社会の経験を積む。たにんずう【多人数】多くの人数。大人数。たにんず。「ーの会」類語多勢。対小人数。 ①イヌ科の動物。毛は黄褐色で、目の周りが黒い。山野の穴にすみ、果実・野ねずみ・昆虫を食べる。毛は筆などに用いる。人をばかすと考えられた。②悪がしこい人。「おやじ」③「ためきうどん」「ためきそば」の略。天ぷらの揚げ玉を入れた、かけうどん・かけそば。④「ためきねいり」の略。 ためき・ねいり【理寝入り】《名・自サ》ねむっているふりをすること。ためきね。ためき。そらね。 たぬき・ばやし【狸・囃子】夜半、どこからともなく聞こえてくる祭り囃子。俗に、タヌキが打ち鳴らす腹鼓だと考えられた。 【種】①植物が芽を出すもとになるもの。種子に。句「早く芽を出せ柿の」類語種物。実。②血統を受けつぐもとになるもの。また、血統を受けついだもの。特に、精子・子供。「武士の」表記「子供」の意味では「胤」とも書いた。③物事を・起こす(成り立たせる)もと。原因。また、(話や小説などの)材料。「しゃくのー」「笑い話のーになる」④手品のしかけ。また、表面に表れていない事情・しくみ。「口「を明かす」⑤料理の材料。汁などの実。具ぐ。「おでんのー」 たね・あかし【種明かし】《名・他サ》①手品のしかけを明らかにすること。②かくしていた、また表面に表れていなかった事情やしくみを、明らかにすること。「怪事件のーをする」 たね・あぶら【種油】菜種からとった油。菜種油。たね・いも【種芋】種として植える芋。 たね・うし【種牛】よい牛をふやすため、種付け用に 飼う雄牛。種牛ゆう たね・うま【種馬】よい馬をふやすため、種付け用に 飼う雄馬。種馬しゅ。 たね・おろし【種下ろし】《名・自サ》「たねまき①」に同じ。 たね・がしま【種子島】ポルトガル人によって伝えられた、火縄銃。また、それにならって作った鉄砲の総称。語源種子島(鹿児島県)にはじめて伝わったとされ たにあいたねん たね・がみ【種紙】①カイコガに卵を産みつけさせる紙。産卵紙。②写真の印画紙。 たね・かわり【種変わり】は母親が同じで、父親がちがう・こと(兄弟)。種違い。対腹変わり。 ちがう・こと(兄弟)種違い。対腹変わり。たね・ぎれ【種切れ】《名・自サ》「準備した」材料・品物を全部使いはたすこと。「話がーになる」たね・せん【種銭】あることをして利益を得るための元となる金銭。 たねだわら【種俵】紹の種もみを入れた俵。特に、発芽を促進させるために、種もみを入れて水につけておく俵。 たねーちがい【種違い】がひ↓たねがわり。対腹違い。 たね・つけ【種付け】《名・自サ》家畜の品種改良・繁殖などのため、雌に血統のよい雄を交尾させること。 たね・とり【種取り】①植物の種を採取すること。②新聞・雑誌などの記事の材料を取りにいくこと。③子を産ませるために飼育する動物。 たね・なし【種無し】①果実に種が入っていないこと。また、その果実。②「卑称」精子がなくて、またはその数が少なくて、子供がつくれない・こと(男性)。 たねび【種火】少しだけ消さないで残しておく火。また、ガス器具などで、すぐに点火できるようにつけておく小さな火。 たねほん【種本】ある著作・講義などのもとになっている他人の著書。 たね・まき【種、蒔き】①種をまくこと。たねおろし。播種は。②特に、八十八夜のころ、苗代に稲の種をまくこと。 たね・もの【種物】①草木の種子。類語種。②汁物のそば・うどんで、中にかまぼこ・たまご・てんぷら・肉などがはいっているもの。 たね・もみ【種・籾】種としてまくための、もみ。た・ねん【他年】将来の、ある年。後年。「はっきりいと言えないときに使う」「の再会を期する」 たねん【他念】ほかのことを思う心。余念。 たねん【多年】長い年月。多くの年月。長年。「一の努力が実る」類語積年。ーせい【一生】草本植物が二年以上にわたって生存すること。ーせいし <898> よくぶつ【一性植物】二年以上にわたって生育する植物の総称。参考1一年草。せいそうほん【一生草本】1多年草。そう【一草】樹木以外の植物で毎年秋に地上部は枯死するが、地下部は越冬し、春になると茎や葉を伸ばすもの。キク・オオバコ・ススキ・ユリなど。宿根草。多年生草本。参考ラン・オモトなどの常緑多年草は、地上部も枯れないで越冬する。 だの《並助》(断定の助動詞「だ」+並立助詞「の」)「~だの~だの」の形で例として二つ三つのものをあげるのに使う。「スキーだのテニスだの」「やれだのやるなだのと口うるさい」「など」がつく場合は下の「だの」は省略される」「エビだのカニなどばかりを好む」 た・のう【多能】《名・形動》①いろいろな方面に才能を持っていること。類語多才。多芸。②多くの機能を持っていること。「工作機械」 たのしい【楽しい】《形》心が満ちたりて、明るく愉快な気持ちである。心配やわずらいごとがなくて、ここちよい。「仕事がー・い」「ー・い思い出」ヌたの・しシク。↓類語と表現 たのしみ【楽しみ】《名》①楽しむこと。楽しむ材料。また、(自分が)楽しいとする事。「老後のー」②〈「にする」の形で〉楽しいこととする。楽しむ。「自分史を書くのをーにする」①楽しいこととして期待する。「海外旅行をーにする」③〈おーに」「おーだ」の形で〉これから起こることの内容を言わないで、期待をもたせる意。「来週の放送をおーに」「楽しんでいることをからかう意でも用いる」「やあ、おーだね」《形動》「将来、よい結果・状況になって」楽しいであろうと心待ちにされるようす。「この子の将来がーだ」 たのし・む【楽しむ】《他五》①楽しいと感じる。楽しく思う。「余生をー・む」②好きな事で心をなぐさめる。娯楽にする。「ゴルフをー・む」「読書をー・む」類語興じる。③明るい期待をかける。よい見通しを立てて喜ぶ。「娘の成長をー・む」⑨《四》。 たのし・める【楽しめる】《自下一》《楽しむ」の可能形》楽しむことができる。「乗馬がー・める場所」 た・のに《接続》「俗」上の文を受けて、それに似つかわしくない内容であることを表す。…であるのに。それなのに。「熱がある。ー出かけると言う」 類語と表現「楽しい・嬉しい」 *「楽しい・嬉しい」は、「今夜のパーティーは楽しかった・久しぶりで彼に会えたのが嬉しかった」のように、ともに〈喜び〉の感情を表す。前者は静穏的で持続的な感情に言い、後者は感激的で一時的な感情に言う。「楽しい」はさらに、喜びを引き起こすものを主語にとって、「スキーは楽しい」のように「スキー」の性質を規定する言い方ができるのに対し、「嬉しい」にはそうした言い方ができない。「スキーができて嬉しい」のように、「て」で喜びの原因に注目して、もっぱら感情表現に徹した言い方をするのである。 快い・心地よい・面白い・小気味よい・明るい・爽やか・清々すがしい・晴れやか・晴れ晴れしい・朗らか・麗ららか・喜ばしい/楽しむ・喜ぶ・嬉ぢしがる・面白がる・おかしがる/楽しみ・喜び・愉快・欣快・痡快・軽快・爽快がい・豪快・快感・快適・歓喜・喜悦・御機嫌・上機嫌・有頂天・お祭り気分・同慶/嬉々きとして・喜んで・喜び勇んで オノマトペわくわく・ぞくぞく・せいせい・うきうき・さばさばする たのみ【頼み】①「他人に」あることをしてほしいと願うこと。また、願ったことがら。「友人のーをきく」②頼りにすること。あてにすること。「君一人がーだ」ーの綱《句》頼りにしてすがる人や物を綱にたとえていうことば。 たのみ・こ・む【頼み込む】《他五》聞き入れてくれるように一心にたのむ。「知人にー・んで手に入れる」たの・む【頼む】《他五》①してほしいと相手に願う。 うまくとりはからうように願う。「金を貸してくれとー・む」「事後の処理をー・む」②力として頼りにする。あてにする。「多勢をー・んで敵に当たる」句「自らをー・む(‖自負する)」表記②は「恃む」とも書く。類語頼る。文《四》。↓類語と表現 ーむ木の下に雨漏も・る《句》頼りにしていたあてがはずれることのたとえ。また、頼りにしていたのにその甲斐のないことのたとえ。 類語と表現「頼む」 *相手に「~してほしい」と頼む言い方が、「依頼」の表現である。「~の件宜ぶしく頼みます/お願いします」など、本動詞で言う言い方もあるが、多くは「~てくれ/~て下さい」のように補助動詞を用いたり、「~てくれないか/~てもらえないか/~て下さいませんか/~て頂けませんか」のように否定十疑問の形を文末につけて表現したり、「~て貰らいたい/~てほしい」のように希望の意で表したり、「~て頂戴」のように命令の意で表したり、「~して頂ければ幸いです」のように仮定の成立に満足の意を表明する言い方で表したりする。本心は命令でも形は依頼といったものから、拝み倒す〈哀願〉まで、振幅が激しく、丁寧さの度合いも様々である。 請う・仰ぐことづける・委ぬねる・託す・依よる・頼る・願う・願い出る・頼み込む・頼み入る・泣きつく・拝み倒す・取りすがる/(す)依頼・依願・出願・請願・嘆願・切願・訴願・哀願・哀訴・懇願・懇望・懇請・稟請ひんぬん/心頼み・力頼み・人頼み・神頼み・空頼み たのもう【頼もう】ち《感》他家を訪問した際に案内をこうことば。昔、武士などが使った たのもし【頼母子】「頼母子講たのも」の略。ーこう【ー講】互いに掛け金を出し、一定期日にくじなどで順を決め、その金を融通しあう団体。無尽講こう無尽。 たのもしい【頼もしい】《形》頼りになりそうだ。期待が持てて心強いようすだ。「ー・い助っ人」ざたのも・し《シク》。 たば【束】《名》「細長いものやうすく平らなものを」ひとまとめにしてくったもの。「まきをーにする」「新聞紙のー」《助数》たばねたものを数える語。「花を二ー買う」参考↓束。 ーになって《句》大勢がいっしょになって物事を行うようす。コロ「ーかかる」 だは【打破】《名・他サ》「文」0相手を打ち破ると。 <899> 打ち負かすこと。「敵をーする」類語撃破。②「悪羽や障害を」すっかりなくすこと。「因習をーする」だ・ば【駄馬】①荷を運ばせるための馬。荷馬。②血統のよくない馬。下等な馬。類語駑馬。 た・ばい【多売】《名・他サ》商品をたくさん売ること。四字「薄利ー」 た・ばか・る【△謀る】《他五》《た」は接頭語》計略を用いてだます。たぶらかす。 たばこ【煙草・莨】①ナス科の一年草。原産地は 南米。葉は大きく、楕円が元形で、ニヨチンをふくむ。②たばこ①の葉をかわかして作ったもの。火をつけてその煙を吸う。△がルト ぼこを買うための金銭。また、たばこを買うくらいの少額の金銭。たばこ代。「一日働いてもーにしかならない た・ばさ・む【手挟む】《他五》手にはさんで持つ。また、わきにはさむ。「矢をー・む」「両刀をー・む」 た・ばし・る【た走る・迸る】《自四》《「た」は接頭語》(古)勢いよく走り飛ぶ。ほとばしる。「ー・る雨」 詁「古」勢いよく走り拝ることはしること・る雨タバスコ 赤唐辛子に酢・塩などを加えて作るからいソース。ピザ・スパゲッティなどに用いる。参考商標名。▶Tabasco たはた【田畑・田偉】田とはたけ。田畑でん。参考「一枚いち…」「面いちめん…」と数える。 た・はつ【多発】①名・自サ》数多く発生すること。しばしば起こること。頻発な。「交通事故ー地点」②「航空機などが」エンジン(発動機)を二個以上持っていること。 たばね【東ね】①たばねること。また、たばねたもの。②中心になって全体をとりまとめる・こと(人)。「古風な言い方」組織のー」 たばねがみ【東ね髪】後ろでかんたんに東ねた髪 形。類語束髪はつ。 たば・ねる【束ねる】《他下一》①「細長いものやうすく平らなものを」ひとまとめにしてくる。束にする。「髪の毛をー・ねる」②「ある集団・組織などを」まとめて取りしきる。「販売員をー・ねる」∥束ぬねる。ぼ・ぬ《下二》。 たび【度】《名》①くり返される物事の、それぞれの一回一回。時。おり。「このーは…」②「に」の形で…(を)するごとに…(を)する時ごとに。「外出のに」「やるーにうまくなる」《助数》度数・回数を数える語。「三ふー当選する」 たび【旅】《名・自サ》自宅をはなれて、泊まりがけで一時(遠い)よその土地へ行くこと。また、その道中。類語と表現 ーの恥は掻かき捨て《句》旅先では知人もないから、平素は恥ずかしいような行いも平気でできるものだ。ーは道連れ世は情け《句》旅をするときは道連れのあるほうが心強いように、世の中をわたって行くのには、互いに人情を持って助け合うことが大切だ。 類語 と 表現 旅 *どのような旅をするか、どんな人が旅をするか、どこを旅するか、何のために旅をするか等によって、いろいろな言葉が使い分けられる。旅はまた、人生にたとえられる(旅は道連れ世は情け)。旅は帰ってくるものだが、人は死ぬことも「旅」の一つと考えた(帰らぬ旅・死出の旅)。 長旅・初旅・一人旅・船旅・羈旅・股旅また旅行・一泊旅行・修学旅行・卒業旅行・研修旅行・大名旅行・団体旅行・海外旅行・観光旅行・パック旅行・新婚旅行・蜜月旅行・ハネムーン/周遊・歴遊・西遊・漫遊・外遊・遊歴・洋行・行脚あん・長途・巡行・行幸・御幸みゆ・膝栗毛ひざく・ツアー・赤ゲット・南船北馬/旅立ち・旅支度・旅心・旅衣・旅の空・旅路・旅寝・旅枕・旅日記・旅回り・旅興行・旅人たび・たびにん・旅烏たびが・旅芸人・旅役者/旅情・旅愁/冥土めいの旅・帰らぬ旅・死出の旅 たび【〈足袋〉】足の形に合わせ、指先を二つに分けて袋形に作った、布製のはきもの。かかとの上をこはぜで ーに付・す《句》火葬にする。 タピオカ キャッサバ(Ⅱブラジル原産の多年生植物)の塊根からとったでんぷん。菓子の材料などとして用いる。 だばーたびね たび・かさな・る【度重なる】《自五》「またかと思うほど何回も続く。何回も起こる。「ー・る失敗」たび・がらす【旅鳥】決まった住まいがなく、旅から旅へとわたり歩いて暮らす人。類語旅人 たび-げいにん【旅芸人】各地を回ってかせぐ芸人旅回りの芸人。類語旅役者。 たび・ごろ【旅心】①旅をしているときに感じる、しみじみとした気持ち。類語旅情。②旅をしたいと思う心。「がわく」 たび・さき【旅先】旅行の目的地。また、そこへ行く途中。旅行先。旅の空。類語出先。 たびじ【旅路】ち①旅の道筋。道中。また、旅の途中。②旅。「一につく」 たび・じたく【旅支度・旅仕度】①旅行に出る準備。「ーを調える」②旅行の服装。旅装。「ーで、どちらへお出かけですか」 たびしょ【旅所】↓おたびしょ。 タヒストリー↓タヘストリー。∇tapestry たび・ずまい【旅住まい】おす《名・自サ》旅先でしば らく住むこと。また、旅先の住まい。 タピスリー→タペストリー。△が tapisserie だびだ・つ【旅立つ】《自五》①旅に出かける。また、遠くく出発する。「米国へー・つ」②亡くなる。死ぬ。「あの世にー・つ」 たび・たび【度度】《副》同じことが何回もくり返されるようす。しばしば。いくども。再三。「ー訪問する」類語頻々ひん。 たび・どり【旅鳥】渡りの途中でその地方を定期的におとずれる鳥。日本では、シギ・チドリなど。 たび・な・れる【旅慣れる】《自下一》旅をすることになれている。「ー・れた人」 たびにっき【旅日記】旅行中の日記。 びにん【旅人】俠客が・やくさ・やしなど旅から旅へと各地をわたり歩いて生活する者。注意「たびびと」と読むと別語。類語旅がらす。 たびね【旅寝】《名・自サ》旅先で宿り、寝ること。旅の宿り。旅枕くら類語草枕。 <900> たでのそーーたべづる たびの「そら【旅の空】《連語》旅先。旅行中。また、家をはなれた定めない境遇。「ーで故郷を思う」たびはだし【〈足袋〉」跣】はきものをはかずに足袋のままで地面を歩くこと。 たび・びと【旅人】旅をしている人。旅の人。古風な言い方注意「たびにん」と読むと別語。 たび・まくら【旅枕】(文)↓たびね(旅寝)。たび・まわり【旅回り】はち商人や芸人が、その商売のために旅をしてあちこち歩き回ること。「ーの役者」 たびやくしゃ【旅役者】各地を回って芝居をして歩く役者。どさ回りの役者。類語旅芸人。 たび・やつれ【旅・窶れ】《名・自サ》旅の疲れでやつれること。旅やせ。 た・びょう【多病】《名・形動》よく病気をすること。病気がちなこと。四字「才子ー」 ダビング《名・他サ》①録音・録画したものを別のテープなどに再録すること。②放送・映画で、せりふ・音楽・効果音などを一本に編集すること。△dubbing タフ《形動》たくましく、疲れを知らないようす。「ーな選手」△toughーガイ精力のあふれた男性。強い男性。△tough guy ダブ ①衣服の袖で口などにつける飾り布。また、帽子の耳覆い。②つまみ。また、つけ札。「プルー式の缶ビール」③文書作成ソフトウェアなどで、あらかじめ設定した位置にカーソルを移動するキー。タビエレーター。∇taヶダブ 浴槽。ふろおけ。「バスー」∇tヨ 為・ことばなどに、ふれることを禁じたもの。禁忌きん。②「ある社会・場などで」言ったり行ったりしてはならない・こと(もの)。「彼の前でその話はーだ」参考もとはポリネシア語。△taboo たぶさ【髻】日本髪やちょんまげで、髪の毛を頭の上で集めてたばねた所。もとどり。 タフタつやのある薄地の絹織物。横方向にうねがある。リボン・婦人服・ネクタイなどに用いる。△taffeta 「ーの洋服」②《形動》体がしまりなく太っているようす。ぶよぶよ。「ーにふくらんだ腹」③「容器に」たくさんはいった液体がゆれ動くようす。たぷたぷ。 たぶ・つ・く《自五》①衣服が大きすぎたり、太って肉がつきすぎたりして張っているべきものがたるむ。ぶかぶかする。ぶよぶよする。「ー・いた頰の肉」②入れ物の中にいっぱいはいた液体がゆれ動く。③品物・金銭などが多くありすぎて余る。「暖冬で冬物がー・く」 たぶね【田舟】①かり取った稻や肥料などをのせ、水田の上をおして運ぶ小舟。②水郷などで、日常の交通や農作物の運搬などに使う平底の小舟。 タフネス体や精神が、ねばり強いこと。疲れを知らないこと。∇tonghness たぶ・の・き【椿】クスノキ科の常緑高木。暖地の海岸近くに自生し、高さ約一五ぶ。材は枕木・家具・楽器などに、樹皮は黄八丈の染料に用いる。 だふ・や【だふ屋】(俗)乗車券や入場券を買いしめて、客に高く売りつける・人(商売)。語源「だふ」は「札」を逆さ読みした隠語。 たぶらか・す【〈誑かす】《他五》心をまよわせてだます。いつわりあざむく。「人の心をー・す」「あの人にー・される」文《四》。 ダブリュー【W】〔俗〕女性。また、女性的な要素。 村 M。△woman の頭文字から。|エッチ・オ |【WHO】↓略語集(WHO)。|シー【W C】↓略語集(WC)。△water closet の略。 タブル ①二重。二倍。②一ダブル幅」の略。③一ダブルブレスト」の略。洋服で、前が深く重なり、二列のボタンになっている上着やオーバー。④ウイスキーを飲むときの量の単位。ウイスキーグラス二杯分。約六〇ヶ川。対①~④シングル。▽double | キャスト演劇などで、一つの役に二人の俳優がつき、交替で演じること。▽double cast | スタンダード対象によって適用の仕方が異なる基準。二重基準。二重標準。▽double standard | スチール野球で、重盗。▽double steal | はば【幅】(毛織りの)服地の幅で、シングル幅の二倍のもの。約一・四二が。ダブル。団シングル幅。ーパンチ ①ボクシングで、一方の手で連続的に打つこと。②一度に二つの痛手を受けること。▽doubleとpunchからの和製語。ーブツ キング航空機・ホテル・興行などで、予約を二重に受け付けること。△double-booking —プレー野球で、重殺。併殺。ゲッツー。△double play —ベース「コントラバス」に同じ。△double bass —ヘッダー野球で、同じチームどうしが同じ日に二回試合をすること。△doubleheader —ベッド二人用の幅の広い寝台。△double bed ダブ・る《自五》(doubleを動詞化した語)(俗)①二重になる。重複する。かさなる。「A校とB校の試験日がー・る」②同じ学年を二度くり返す。落第する。ダブルステニス・卓球などで、双方が二人一組みで行う試合。「混合」村シングルス。∇doubles タブレット ①錠剤。②薄い板状の情報機器。⑦タブレット型端末。画面に指で触れて操作する情報端末。①ペンタプレット。ペンなどを使って図形情報をコンピューターに入力したり操作したりする装置。③単線鉄道で、駅長が機関士にわたす次の駅までの区間の通行票。通票。参考列車運行の安全を確保するためのもの。∇tablet タブロイド〔新聞・雑誌などで〕ふつうの新聞一面の二分の一の大きさの型。タブロイド版。△tabloid グブロー①絵。絵画。②絵画で、習作の後にえがかれる、画家の着想が盛りこまれている決定的な作品。対エチュード。△ラジ tableau たぶん【他聞】(文)話の内容を関係のない他人に聞かれること。つ0「この件はーをはばかる」 たぶん【多分】《名》数・量・額などの多いこと。たくさん。「ーの小遣いをもらう」②「に」の形でかなり多く。相当。「に皮肉をふくんだことば」《副》《後に推定の語を伴って》おそらく。たいてい。「あの人は ー来ないだろう」「ーあしたは雨だろう」類語蓋し。だぶん【駄文】①たなくだらない文章。②自分の文章を謙遜して言う語。類語①②拙文ぜ。 たべーあわせ【食べ合わせ】はせ↓くいあわせ(食い合わせ)①。 たべか・ける【食べ掛ける】《他下一》食べはじめる。また、途中まで食べている。 たべーかす【食べ滓】食べかけて残した物。また、食べた魚や肉の骨、果物の皮など。たべーごろ【食べ頃】その食べ物の、食べていちばんお <901> いしい時期。食べるのにちょうどいい時分。「ーの桃」たべ・すぎ【食べ過ぎ】度をこして食べること。食い過ぎ。「バナナのーで腹をこわす」 たべず・ぎらい【食べず嫌い】《名・形動》↓食わず嫌い。 タペストリー絹・綿・毛などの色系で模様・風景などを織り出した織物。壁かけなど装飾的なものに使われる。タピストリー。タピスリー。△tapestryたべ・つ・ける【食べ付ける】《他下一》ふだんよく食べている。食べなれている。 たべ・もの【食べ物】食用にするものの総称。食べるもの。食物も尊敬上がり物。 たべ・よごし【食べ汚し】食べよごすこと。また、食べよごした料理や食器。 たべ・よご・す【食べ汚す】《他五》ぞんざいに食べて、あとをきたなくする。 たべる【食べる】《他下一》(古語「賜ぶ」の転)①物をかみ、飲み込んで胃に入れる。「食う」「食らう」より丁寧な言い方」尊敬召し上がる。謙譲頂く。②生活する。「この給料ではー・べられない」文た・ぶ《下二》。類語と表現・日本語 だべ・る《自五》(「駄弁」を動詞化した語》(俗」とりとめのないことをしゃべる。むだ話をする。 た・べん【多弁・多・辯】《名・形動》口数が多いこと。よくしゃべること。「興奮してーになる」類語饒舌だふう。多言たげ。長広舌ちょうこ。 だ・べん【駄弁・駄・辯】くだらないおしゃべり。むだ話。コロ「ーを弄うする」類語むだロ。 たへんけい【多边形】数「多角形」に同じ。たぼ「髪】日本髪で、後ろに張り出した部分。たぼがみつと。 だほ【拿捕】《名・他サ》敵国や外国の船舶を捕らえること。取り押さえ。捕獲ほか。 たほう【他方】《名》ほかの方向・方面。二のもののもう一方。ほかのもの。日《副》ほかの面から見ると一方。「乱暴だが、やさしいところもある」 た・ぼう【多忙】《名・形動》する事が多くて、ひどくいそがしいこと。「ーにまぎれて送金がおくれた」「な毎日を送る」類語繁忙多事。多端。多用。 類語と表現「食べる *「食べる」は、元来「飲む・食う」の謙譲・丁重表現として行われてきたが、「飲む」の意も謙譲の意も失い、現代語としては女性語的・丁寧語的な語感を残すのみとなった。「食う」は久しく男性語として使われてきたが、近年粗野な語感を伴うようになり、女性語的な「食べる」にとって代わられる傾向にある。「食らう」は乱暴な、「食す」は文章語的な、「認しためる」は古風な言い方である。 「かんで飲み込む」食う・食らう・食する・認しためる・喫する・食はむ・口にする・つく・摘む・ほおばる・ぱくつく・かき込む・流し込む・がつく・平らげる・舌鼓を打つ/(す)食事・飲食・美食・悪食・満腹・節食・粗食・飲み食い・暴飲暴食・牛飲馬食・鯨飯馬食/小食・大食・健啖だん・一宿一飯 尊敬上がる。召し上がる。召す。謙譲頂く。頂戴ちょうだいする。丁寧頂く。 オノマトペもりもり・がつがつ・ぱくぱく・むしゃむしゃ・がぶり・ぱくり・ぺろり 「生活する」食う・暮らす・やってゆく・食いつなぐ・糊口うをしのぐ・口を糊りする たほう【多望】《名・形動》将来りっぱになる望みが多いこと。将来性があること。有望。四字「前途」だほう【打棒】野球のバット。また、バットで球をうつこと。打撃。「ーがさえる」 たほうとう【多宝塔】釈迦・多宝如来がいを安置する塔。二階建てで、下が方形、上が円形。 たほうめん【多方面】《名・形動》いろいろの方面多くの分野。「ーにわたる活躍」 だほく【打撲】《名・他サ》体を物に強くうちつけること。「体を強く」なぐること。ーしょう【傷】体を強くうたときにできる傷。類語挫傷。 口の中に物を入れて、それを食道のほうに送る。そういうことを「食べる」と言う。同じような言葉に「飲む」がある。「食べる」と「飲む」はどこが違うかと言えば、一方は固体を摂とる、一方は液体を摂ることであると考えられる。 だほはぜ【だぼ鯊】ハゼ科の淡水魚。体長約一〇歩。内湾の河口近くにすむ。ちちぶ。参考小さなハゼの総称とされることもある。 だほら【駄法螺】くだらない大げさなうそいいかげんな大きな話。コロ「ーをふく」 しかし、固体であっても薬を「飲む」と言う。具だくさんのみそ汁は、「食べる」と言うかもしれない。おかゆであれば「食べる」がいいけれど、重湯であれば「飲む」であろう。英語で濃いスープやポタージュスープはeatを使う。日本語では「飲む」であろう。「食べる」とeatは、同じ動作ではない。 日本語「食べる言葉」 たべすぎーーたま 「食べる」と「飲む」は、かみくだくか否かというところに相違点がある。「食べる」は歯を使う。「飲む」は使わない。少なくとも、大切な働きはしていない。すると、そうめんはどうなるか。口からのどにするりと入る胃カメラは「飲む」だから、そうめんも「飲む」かというと、やはり固体の食べ物なので「食べる」がふさわしい。いずれにせよ、日本人は何を摂るかで、「食べる」と「飲む」を使い分けている。 だほん【駄本】何の価値もないつまらない本。役に立たない、くだらない本。 たま【玉・▿珠・球】①(まるい形の)美しい宝石や真珠。「をちりばめる」連「掌中ちょうのー(』も大事にしているもの)』②美しいもの。また、価値の高いもの。「のような男の子」連「の肌」③球形のもの。また、それに似た形のもの。「目のー」⑦「野球・卓球・玉つきなどの」ボール。①銃砲の弾丸。「をこめる」が切れる」表記①は多く「弾」と書く。⑦電球。「外灯のを交換する」表記⑦は多く「球」と書く。工眼鏡・写真機などのレンズ。オそろばんの、計算するときに動かすもの。「をおく」力うどんなどの、ひとかたまり。‡たまご。「かきー汁」「おー(』鶏卵を指す女性語」ク「金玉」の略。筆丸だ。⑦丸太を輪切りにした、一切れ。「切り」④芸者など客商売の女性。また、美しい女性。「上张」⑤「俗」人をののしっていう語。「すんなり金を返すようなーではない」⑥人をだます手段。策略の種。「女をーにしてゆする」表記③~ <902> たまーーたましい ⑥は「珠」とは書かない。⑦漢字の部首「玉」の称。表記⑦はふつう、ひらがなで書く。↓使い分け ーに瑕ぎ《句》おしいことにわずかだけ欠点があること。「それさえなければすべて申し分ないのだが、という時に使う」あの人はせっかちなのがーだ」 ぐ使い分け ーを転が・す《句》(女性の)美しく高い声の形容。「ー・すような声で笑う」 磨かざれば光なし《句》すぐれた才能があっても努力して学ばなければりっぱな人になれないことのたとえ。玉琢がかざれば器をなさず。 「たま」 玉(マ珠)「まるいもの一般」シャボン玉・こんにゃく玉・パチンコの玉・そろばんの玉(珠)・数珠ぎ玉(珠)・火の玉、目の玉・窪中の玉(珠)・玉の干 玉・目の玉・掌中の玉(珠)・玉の汗 球「かたくしまってまるい物」球が速い・球を突く・球遊び・電気の球・決め球 弾〔鉄砲のたま〕鉄砲の弾・弾が尽きる・流れ弾 参考「珠」は真珠の意から、そろいになった同一形状の丸い物や宝石の意に。また、「弾」は「弾丸」とも書く。 たま【霊・魂】(文)死者のたましい。魂魄だ。たま【偶】「に」「の」の形で副詞的に用いるある物事の起こる回数がごく少ないようす。まれであるよ だま小麦粉を水などでといたときになめらかにとけずにできるかたまり。「になる」 たま・いし【玉石】川の流れや海の波でけずられてまるくなった石。石垣や庭の飾りに用いる。 たま・いと【玉糸】玉繭(二匹のカイコがいしょに作った大形の繭)からとった、節の多い太い絹糸。節糸 たま・う【賜う・給う】ぶま【《他五》「与える」「授ける」の尊敬語。お与えになる。くださる。「おもに文語体の文章に用いられ、口語ではあまり用いられない」「金一封をー・う」文《四》。《補動》《動詞の連用形について】目上の人の動作に対する敬意を表す。お…になる。…なさる。…あそばす。「おもに文語体の文章 に用いられ、口語ではふつう用いられない「恵みを垂れー・う」「金子を下しー・う」②《命令形を用いて》男性が同輩または同輩以下の人に対して、軽くやわらかい調子で命令する意を表す。「口語でふつうに用いられる」「行きー・え」「読みー・え」参考連体形・終止形の「たまう」は、発音する際には「タモー」と発音されることも多い。文《四》。 たま・おくり【霊送り・△魂送り】《名・自サ》盂蘭盆の最後の日に死者の霊をあの世へ送り返すこと。精霊り送り。対たまむかえ。 たまおしこがね【玉押し金亀子】コガネムシ科の昆虫のうち、獣糞じゅうを球形に丸めて転がし、地中に運びこむ習性のあるものの総称。ヨーロッパからアジアに たま・がき【玉垣】《「玉」は美称》神社の周りにめぐらした垣。神垣かみ。瑞垣かき。 だまか・す【騙かす】《他五》(俗)だます。だまくらかす。「子供をー・す」 たまき【環・環】上代の装身具の一つ。玉や鈴などにひもを通して腕に巻いたもの。くしろ。 たまぎわ【球際】は球技で、体の近くに来たボールを処理する技術。サッカーや野球で多く用いる「に強い」 たま・きわる【△魂△極る】はる《枕》「命」「世」「うつつ」「うち」にかかる。 たまぐし【玉串】《玉」は美称)①切りとったサカ キの小林いオ総うまたい白し紙をつけたもの。儀式などのとき神前にささげる。2「さかき」の美称。ーりょう【ー料】神道の儀式で、神前に供物としてささげる金品。 た・まくら【手枕】「文」腕をまくらに・する(してうたた寝する)こと。てまくら。 だまくら・か・す【騙くらかす】《他五》(俗)だます。あざむく。 たま・げる【△魂△消る】《自下一》(魂が消える意)「俗」ひどくおどろく。びっくりする。肝をつぶす。たまぎる。 たまご【卵】《玉子」の意)①鳥・魚・虫などが産み、 こども・ひながかえるもの。多くは円形または楕円が形。からや膜などで包まれている。②特に、ニワトリの卵。鶏卵。表記卵②を使った料理には「玉子」とも当てる。類語鳥の子。③まだ一人前になっていない・こと(人・もの)。「医者のー」 ーに目鼻《句》色が白くてかわいらしい顔立ちの形容。対炭団を目鼻。 たまご・いろ【卵色】①ニトリの卵のからの色。白茶色。②ニトリの卵の黄身の色。うす黄色。 たまご・がた【卵形】鶏卵のような、だ円の形。たまご・ざけ【卵酒・玉子酒】鶏卵に砂糖を入れてかきまぜ、日本酒に加えてにたてた飲み物。体があたたまるので風邪をひいたときなどに飲む。 たまご・とじ【卵▼綴じ・玉子▼綴じ】ちといた鶏卵をにたった汁物に入れ、汁の具をやわらかくとじこむようにした料理。 たまご・どんぶり【卵丼・玉子丼】甘辛いだし汁でにたネギ・ミツバなどを卵とじにして、どんぶりに盛ったご飯の上にのせた料理。たまごどん。たまどん。 たまごやき【卵焼き・玉子焼き】鶏卵をといて調味料で味をつけて焼いた料理。 たま・さか【偊さか】《副》①思いがけず・出あう(起こる)ようす。偶然だ。「ー起きた事件」②そうなる場合・機会がめったにないようす。ひどくまれなよう たま・ざん【玉算・珠算】そろばんを使ってする計算。珠算しゅ。 たましい【魂】①人間の体内に宿り、精神の働きを支配すると考えられるもの。昔から肉体とは別に存在すると考えられてきた。類語霊魂これ。尊敬御霊みた。 ②物事をしようとする気力。精神。類語精魂。③《職業・身分などを表す語につけて》そのものに特有の精神の構え方。気構え。「さむらいー」参考③は「だましい」とにごる。 ーを入れ替・える《句》心を改める。性根がを入れ替える。「ー・えて勉強にはげむ」 ーを売・る《句》自分の信念や良心を捨て、他人の意向に従うこと。 <903> ーを冷や・す《句》ひどくおどろき、おそれる。肝を冷やす。 だまし・うち【騙し討ち】計略などを用い、相手を油断させておいて・おそう(ひどいめにあわす)こと。「ーにあう」類語不意討ち。 だまし・こ・む【騙し込む】《他五》すっかりだます。 だましだまし【騙し騙し】《副》「なだめて言うことを聞かせるような気持ちで」ようすや調子を見ながら物事を行うようす。「痛めた膝をー歩く」 たま・じゃり【玉〈砂利〉】粒の大きいじゃり。だま・す【〈騙す】《他五》①本当らしくみせかけて信 だま・す【〈騙す】《他五》①本当らしくみせかけて信じさせる。真実でないことを言って、信用させる。「人をー・して金を巻き上げる」「甘いことばにー・される」②「その場しのぎに」なだめて、思いどおりにさせる。「ぐずっている子をー・す」文《四》。↓類語と表現 ーすに手無・し《句》①だまして切りぬけるより方法がない。②たくみにだまされると、いくら用心しても防ぎようがない。 たま・ずさ【玉章・玉梓】(文)手紙・書簡などの美称。ぎょくしよう。 たまたま【偈偈】《副》①そうなる場合・機会が何度かあるようす。時たま。時おり。「ー道で見かける人」②そうなる場合・機会が偶然であるようす。ちょう たま・つき【玉突き】①らしゃを張った長方形の台上で、数個の玉を棒(キュー)でついて勝負を競う遊び。撞球蛍う。ビリヤード。②追突された自動車が、そのはずみで前の車に次々と追突すること。「事故」 たま・てばこ【玉手箱】①伝説で、カメを助けたお礼に浦島太郎が竜宮城の乙姫からもらった箱。②めったに人に見せられない物を入れる箱。 たま・な【玉菜・球菜】①「キャベツ」の別称。②「ハボタン」の別称。 たま・ねぎ【玉・葱】ユリ科の多年草。地下の鱗茎は球形で、強いにおいがある。食用。 たま・の・あせ【玉の汗】《連語》大粒の汗。たま・の・お【玉の緒】①玉を通したひも。②雅《魂の緒」の意)いのち。 し」「絶ゆ」「継ぐ」などにかかる。たま・の・こし【玉の・輿】《連語》《玉」は美称》(身分の高い人の乗る)美しく、りっぱなこし。 たま・の・お・の【玉の緒の】《枕》「長し」「短 ーに乗・る《句》女性が結婚することによって、急に富貴の身分になる。また、富貴の身分の人と結婚する。たま・のり【玉乗り・球乗り】球の上にのって足でその球を転がしながら曲芸をする・こと(人)。 たま・のれん【△珠△暖▼簾】玉をいくつも糸に通して作ったのれん。 たま・ははき【玉帚】①正月の初子ぶの日、蚕室のそうじに使ったほうき。②心配・悩みなどをはらいのけるもの。特に、酒。句「酒は憂いのー」たまばはき。たま・ぶさ【玉ヘ総】先を玉のように、まるくしたふさ。 たまぶち【玉縁】①美しい縁。また、美しく縁どりしたもの。②布の裁ち目やボタン穴などを別布でくるんで細く・縁どること(縁どったもの)。 類語と表現「騙す」 *「キツネに騙される」は遠い昔の話として、うそを本当だと思わせるのが「騙す」。現代では騙す・騙される犯罪が多発する(架空取り引き・振り込め詐欺など)。その多くは金銭にからむ話だ。一方、「わたしを騙して捨てた人」の騙すは、本当らしく見せかけて信じさせる意になる。信じたのが悪いのか騙したのが悪いのか、もつれた関係では真実は闇の中。「騙されたと思って飲んで(食べて・やってみなさい」は、疑っている(気が進まないでいる)相手に、強くうながす意になる。「死んだと思って…やってみろ」と似た用法だ。 騙かす・騙くらかす・騙し込む・騙かる・偽る・欺あく・ごまかす・まやかす・引つ掛ける・嵌はめる・陥れる・乗せる・担ぐ・謀かる・化かす・誑らかす・誑らす・誑し込む・ちょろまかす・作り上げる・でっち上げる・見せ掛ける/(す)欺瞞ぎま・瞞着さんち 動詞表現口車に乗せる・べてんにかける・一食わせる・芝居を打つ・寝首を掻かく 副詞的表現まんまと引っかる・騙される だましうーーたまりか たま・へん【玉偏】漢字の部首「王(玉の変形)」の称。おうへん。ぎょくへん。 たま・まつり【霊祭り・魂祭り】①死者の霊をまつること。②七月(または八月)一三日から一六日まで祖先の霊を家にむかえてまつる年中行事。盂蘭盆ばん。精霊祭しょうり。お盆。 たま・むかえ【霊迎え・魂迎え】かへ《名・自サ》盂蘭盆の最初の日に死者の霊をあの世からむかえる・こと(儀式)精霊の迎え。対たまおくり。 と(儀式)。精霊れおう迎え。対たまおくり。たま・むし【玉虫】①タマムシ科の昆虫。はねは緑色の地に一対の金赤色のたてじまがあり、光沢がある。②「玉虫色」の略。 たまむしいろ【玉虫色】光線のあたりぐあいで紫色や緑色に見える染め色・織り色。玉虫。ひゆ的に、どうにでも解釈できる意にも使う」「の政治的妥結」「の表現」 たまも【玉藻】「藻」の美称。 たま・もく【玉目】渦巻き状のこまかく美しい木目クス・ケヤキなどの材に見られる。 たま・もの【〈賜物】①神や高貴の人から」いただいたもの。「子は神のだ」②ある行為・ものに対して現れたよい結果。「信心の「」「努力の」」類語成果。 たまや【霊屋】①葬送の前に、しばらく死体を安置しておく所。②霊魂をまつってある堂。霊廟が。たまゆら【玉レ響】《副》「雅」しばらくの間。少しの間。瞬間。「ーの命」「ーの幸せ」 たまらない【堪らない】《連語》《動詞一堪る」未然形+打ち消しの助動詞「ない」①保たれない。すぐにだめになる。「この泥道では靴がー・ない」②我慢できない。やりきれない。「自由のない生活はー・ない」類語忍びない。③「…てー・ない」「・なく…」の形で我慢ができないほど…である。…で我慢ができない。「つらくてー・ない」「・なく嬉ぶしい」④の上なくよい。「こう都合よくことが運ぶとはー・ないね」参考しとまる(甚る)。類語こたえられない。 たまり【溜り】①人がたむろしている所。たまり場。②人が集まってひかえている所。特に、大相撲の土俵下で、審判委員・行司・力士などがひかえている所。③味 噌ふからしたたった液。④「たまりじょうゆ」の略。たまり・か・ねる堪り兼ねる《自下一》たかぶ <904> った気持ちなどを」それ以上おさえきれなくなる。我慢できなくなる。「ー・ねて文句を言う」 だまりこーーためおけ だまり・こく・る【黙りこくる】《自五》いつまでもものを言わないでいる。おし黙る。「不機嫌にー・る」だまり・こ・む【黙り込む】《自五》すっかりだまってしまう。一言も、ものを言わなくなる。「困ると急にー・む たまりじょうゆ【溜り醤油】大豆と麹じうだけ で作る濃厚なしょうゆ。参考原料に小麦を少量用いる 場合もある。 たまりば「溜り場」ある仲間がいつも群れ集まっている所。たまり。「公園が仲間のだ」 たまりみず【溜り水】か所にたまって流れ出ない水。 たま・る【△堪る】《自五》《「溜むる」と同語源》《打ち消し・反語を伴って》我慢できる。たえられる。「ー・らず泣き出す」「お前などにわかってー・るか」参考↓たまらない。文《四》。 たま・る【溜る】《自五》《堪むる」と同語源)①少しずつ集まり積もる。「ごみがー・る」②多くなる。増える。「金がー・る」③かたづかずとどこおる。「仕事がー・る」「家賃がー・る」文《四》。 だま・る【黙る】《自五》①ものを言う、または泣くのをやめる。沈黙する。黙する。「泣く子もー・る」類語黙り込む。黙りこくる。②何も反論・忠告などを言わない。また、何も働きかけない。「文句を言われてー・って引き下がる」文《四》。 たまわり・もの【賜り物】たまはいただいた品物。たまわ・る【賜(わ)る】たまはる《他五》①「もらう」の謙譲語」いただく。ちょうだいする。「ほうびをー・る」「ご尽力をー・る」②「与える」の尊敬語。ものを与える。くださる。「ご指導をー・る」文《四》。たみ【民】①国家・社会を構成する人々。国民。人民。「古風なことば」②特に、君主の支配を受けている人々。臣民。類語民草。蒼生そう。蒼氓そう。 ダミー①実物のように見せかけた・もの(見本)。②洋服店で衣服を着せてかざっておく人形。③映画のトリック撮影で、人の代わりに使う人形。かえ玉。④実験に使う人体模型。⑤同一企業であるが、便宜上別名にしてある会社。「ー商社」∇dummy たみ・くさ【民草】(文)人民。あおひとぐさ。民草 参考人民を繁茂する青草にたとえたことば。類語 民 だみーざえ【濁声・訛声】①にぶった、耳ざわりな声。②発音になまりのある声。 だーみん【惰眠】なまけてねむっていること。 ーを貪ぼさ・る《句》なまけてねむってばかりいる。また、なすべきことをしないで、だらしなく日を送る。「太平のー・る」 タム発電・水利などのため、川にせきを作って水をためる施設。堰堤でい。△dam | サイト ダムをつくるための敷地。ダム用地。△damsite た・むけ【手向け】①神仏や死者の霊に物をささげること。また、その物。「位牌ぃはに心ばかりのーをする」②別れて行く人におくるもの。はなむけ。ーの・かみ【ーの神】旅人の道中の安全を守る神。峠などに祭られ、昔、旅人が幣を手向けた。道祖神じん。 た・む・ける【手向ける】《他下一》①神仏や死者の霊に物をささげる。「墓に花をー・ける」類語供える。②別れる人に餞別ぜをおくる。はなむけをする。「別れのことばをー・ける」 た・むし【田虫】頑癬がん(湿疹しっ性白癬はく)の俗称。糸状菌の寄生によって起こる皮膚病。赤い輪のような斑点はんができて、非常にかゆい。股間にか・肛門もんの周りなどに多く起こる。いんきんたむし。 たむろ【△屯】(文)兵士が集まる所。屯所ぱ。たむろ・する【△屯する】《自サ変》(兵士・仲間などが)一か所に群れ集まる。「不良がー・する」 *ため【溜め】①(必要な力を)ためること。「腰にーをつくる」「打撃スイングにーが足りない」②水・物・糞尿などをためておく所。特に、こえだめ。 ため【マ為】名利益・得になること。教訓などが得られて役に立つこと。「「になる話」「本人の「になる仕事」《形名》①《動詞の連体形、または体言+助詞「の」「が」を受け、多く下に「に」を伴って》その事が次に述べる事の目的であることを表す。という目的で。「食うに働く」「人民の「の政治」②《体言+助詞「の」「が」を受け、多く下に「に」を伴って》そのものの立場から見て次に述べる関係であることを表す。…にとって「私のにも義理の娘だ」③《体言 +助詞「の」「が」または用言の連体形を受け、多く下に「に」を伴って》その事が次に述べる事の原因・理由であることを表す。…によって。…のせいで。「連体形に続く形は、接続助詞的に働く」「雪のーに電車がおくれた」 ーに・する《句》自分に都合のよいように計らおうとす ため(俗)同じ。同等。同い年。また、同等に張り合うこと。「ロー」コロ「ーを張る」 だめ【駄目】①囲碁で、両方の境目にあって、どちらのものにもならない目。②名・形動》するかいのないこと。無益。むだ。「どんなに努力してもだ」類語詮んない。 ③《名・形動》悪い状態にあること。役に立たないこと。おとっていること。「このままでは自分が「になる」④《名・形動》できないこと。不可能。「あの方との結婚は「です」⑤演出者が演技者に対して出す演技上の注意。⑥《名・形動》してはいけないこと。「練習をなまけては「だ」「依頼や勧誘を断る意にも用いる」ちょっと貸して「おし(押し)』《名・他サ》(囲碁で駄目①に石を置いてつめることから)①さらに確実にするために念をおすこと。「必ず持って来るように「した」②試合などで、ほとんど勝負が決まっているのにさらに得点を加えること。「の一点を入れる」「で元元《句》やって失敗することも、やらずにうまくいかないことも、結果の面では同じであるから、試しにやってみればよい。参考俗に「駄目元」と略す。 ーを押・す《句》「大丈夫だとわかていても」さらに確実にするために念をおす。駄目押しする。 ーを出・す《句》①演出家が演技者に対して演技上の注意を与える。②悪い所を指摘して直させる。 ため・いき【溜め息】心配・失望したり感心したりして出る、大きな息。「つ0「ーが出る」つ0「ーを漏らす」つ0「ーをつく」 ためいけ【溜め池】灌漑がいや消火に用いる水をためておく池。 ダメージ損害。被害。痛手。◇damage ため・おけ【溜め桶】①人糞などの肥料を入れておいたり運んだりする、おけ。肥桶②雨水をためておく、おけ。 <905> ため・ぐち【ため口】(俗)仲間や同輩・同級生のようななれなれしい口謂・話し方。「ーをきく」 ため「二」む【溜め込む】《他五》「金銭を」熱心に集めてたくわえる。盛んにためる。「くそくりをー・む」ためし例】それより以前に実際にあった事柄。先 ためし【試し・▿験し】ためすこと。こころみ。「に気球に乗ってみたい」 ためしぎり【試し切り・試し斬り】刃物の切れ味をみるために実際に切ってみること。 ためしざん【試し算】計算の結果があっているかどうかを調べるための計算。検算 ため・す【試す・△験す】《他五》「真偽・良否・力などを調べるため」実際にやってみる。実験してみる。こころみる。「模擬試験で実力をー・す」文《四》。 ためつ・すがめつ【矯めつ・眇めつ】《連語》いろいろな方向からよく見るようす。コロ「作品をーながめる」 ために【△為に】《接続》文」前に述べたことを受けて」それが原因で。そのために。それゆえ。「予想をこえる観客が集まり、ー会場は大混雑となった」 ため・ぬり【溜め塗り】漆塗品りの一種。下地に朱などをぬり、木炭でみがいた後、透き漆・梨子地じ漆で仕上げる。もと皇室の乗り物に用いられた。 ためら・う【躊躇う】《他五》あることをしようかどうか、まよってぐずぐずする。ちゅうちょする。「返事をー・う」「出発をー・う」図《四》。 た・める【溜める】《他下一》①一か所に集めてとっておく。集め、たくわえる。「目に涙をー・める」「力をー・める」「お金をー・める」表記「貯める」とも書く。②片づけないでおく。とどこおらせる。「借金をー・める」「ストレスをー・める」文た・む《下二》。 た・める【矯める】《他下一》①よい形にするために曲げる。また、曲がっているものをまっすぐに直す。松の枝をー・める」句「角をー・めて牛を殺す」②悪い性質・くせなどを改める。矯正する。「短所をー・めて長所をのばす」ヌた・む《下二》。 た・めん【他面】①ある方面以外の面。ほかの面。「から考察する」②他の立場から見ると。一方。「副詞的に用いる」やさしいが、ー厳しい」 た・めん【多面】0多くの平面。②いろいろの方面。「ーにわたる活躍」ーたい【一体】(数)四つ以上の平面多角形で囲まれた立体。四面体・六面体など。ーてき【ー的】《形動》もののあり方・見方がいろいろの方面にわたっているようす。 だ・も《係助》文語《副助詞「だに」に係助詞「も」がついた「だにも」が変化したもの》さえも。「一波だも動かず」 たも・あみ【攩網】魚をすくう小形の網。木・竹・針金などのわくに網をはったもの。たまあみ。たも。 たもう・さく【多毛作】同じ田畑で一年に三回以上の作付け・収穫を行うこと。参考↓一毛作・二毛作。た・もくてき【多目的】《形動》一つのものがいくつもの目的を持つようす。「ダム」「ホール」 たも・つ【保つ】《自五》ある状態がそのまま続く。もつ。「命がー・つ」文《四》。曰《他五》①ある状態をそのまま続ける。「温度を二〇度にー・つ」「一定の距離をー・つ」②支えまもる。維持する。「健康をー・つ」「体面をー・つ」文《四》。 た・もと【袂】《「手本」の意】①和服の袖付けから下の袋のような部分。また、和服の袖。「長い」②ふもと。「山の」③すぐそば。きわ。「橋のー」 ーを絞乱・る《句》ぬれたたもとをしぼるほど涙を流す。ひどく泣き悲しむ。 ーを連・ねる《句》人と同じ行動をする。「ー・ねて去る」 ーを分か・つ《句》人と別れる。また、交わりを絶つ。たもと・くそ【袂糞】たもと①の底にたまるごみ。だ・もの【駄物】(俗)価値のないもの。くだらないもの。 した「たまうる」がさらに変化した語。動詞+助詞「て」について補助動詞として使われる」「古」…てくださる。「ふつう女性が使う丁寧語で、敬意はあまりふくまれない」「そなたの意見をきかせてー・れ」参考(ア命令形は「たも」の形で使うこともある。イ「…てください」の意の「たもれ」は現在も雅言・方言として残っている。 たもんてん【多聞天】↓毘沙門 ためぐちーーたよる たや・す【絶やす】《他五》①すっかりなくしてしまう。絶つ。「蚊をー・す」類語ほろぼす。②なくなったままにする。きつす。「长さすはー・さない一区《四》。 た・やす・い《形》《た」は接頭語》いとも簡単である。やさしい。容易だ。「言うのはー・い」「そんなことはー・くできる」表記「容易い」と当てる。 たゆう【大夫・太夫】①もと、五位(の位の人)の通称。たいふ。表記「大夫」と書く。②上級の芸人。また、格式の高い芸人。③最上位の遊女。④歌舞伎の女形。もと【元】演芸の興行主。 たゆた・う《自五》①ゆらゆらと動いて定まらない。ただよう。「波にー・う小舟」②決心がつかない。ためらう。「ー・う心」文《四》。 たゆ・む【弛む】《自五》《多く打ち消しの語を伴って》心がゆるむ。だらける。「どんな困難にもー・まない心の強さ」文《四》。 たよう【他用】(文)①ほかの使いみち。「を禁じる」②ほかの用事。 たよう【多用】用事が多いこと。「御ー中お手数をかけてすみません」類語多忙。多事。 た・よう【多様】《形動》いろいろあるようす。また、変化にとんでいるようす。さまざま。四字「多種」対一様。ーせい【性】性質の異なるものが幅広く存在すること。「文化のーを保つー た・よく【多欲・多▶慾】《名・形動》(文)欲が多いこと。類語大欲。対少欲。 たよ・たよ《副》(「と」の形でも)①たどたどしいようす。弱々しいようす。「疲れはててと歩く」②しな やかにたわむようす。なよなよ。「柳の枝がーとゆれる」たより【便り】《名・自サ》「手紙などで」知らせること。また、手紙。「ーがない」「風のー」「花ー」 たより【頼り】①いざというとき力になってくれる・こと(人・物)。たのみとする・こと(人・物)。「あなただけがーだ」「つえをーに歩く」②縁。てづる。つて。「ーを求めて就職する」 たより・な・い【頼り無い】《形》①たよる・もの(人)がないようすだ。「ー・い身」②あてにならなくて心細い感じだ。「ー・い返事」 たよ・る【頼る】《自五》力を貸してもらえるものとして身をよせる。たのみにしてすがる。「親の財力に! <906> る」類語寄り掛かる。頼のむ。文《四》。曰《他五》縁を求める。てづるとする。「親戚れをー・って上京をする」文《四》。 たら「梱】↓たらのき たら【鱈】タラ科の魚の総称。マダラ・スケトウダラなど。北海道以北の深い海にすむ。口が大きい。肉・卵を食用にするほか、肝臓効から肝油をとる。 たら《助動》(過去の助動詞「た」の仮定形。また、それが助詞化したもの)↓た(助動)・たら(終助)。 たら《副助》(副助詞「ったら」の転)↓ったら曰。曰《係助》(係助詞「ったら」の転)↓ったら曰。「お父さんたら冗談ばっかり」目《終助》(完了の助動詞「た」の仮定形「たら」が、「…たらどうか」「…たらいい」を経て、終助詞化したもの)親しい間柄でのおだやかな命令を表す。ては。「時に、じれったい気持ちがこもる」「試してみたら」「この辺でおよしになったら」参考↓た(助動)⑫。 ←“ㄴㄴ”。▷dollar たらい【〈盥】」湯や水を入れるまるく平たい容器。たらい・まわし【盥回し】①足などでたらいを回す曲芸。②名・他サ》一つの物事を次々に送りわたすこと。「政権の」「患者をーにする」ダライ・ラマチベット仏教で、最高権威の生き仏の尊称。∇Dalai Lama だら・かん【だら幹】(俗)《堕落した幹部」の意で労働組合などで、仕事のできないだめな幹部。 だらく【堕落】《名・自サ》①「仏」仏道を修行する気持ちを失って俗悪な道におちいること。②品行が悪くなり生活が乱れること。身をもちくずすこと。「した生活」③主義・節操を失うこと。「政治の」だらけ《接尾》《名詞について》「…にまみれている」がいっぱいある」などの意。「血」「泥」「いい事」だら・ける《自下一》①「気持ちや態度に」しまりがなくなる。だらしなくなる。「・けた服装」②てきぱきと動かず、なまける。対①②しまる。 たら・こ【歯子】①タラの腹子はら。②スケトウダラの卵 巣を塩づけにした食べ物。紅葉子もみ。 たらし【垂らし・{滴し】液体をたらすこと。したたり。たれ。「しょうゆをひとーする」「鼻ー」 たらし【誑し】ことばたくみにうまく・誘惑(だます) たらし・い《接尾》《名詞や形容動詞の語幹につけて形容詞をつくる》「…の感じがする」の意。「いやな感じのする場合に使う」「自慢ー・い」「みじめっー・い」文たら・し《シク》。 たらし・こ・む【▼誑し込む】《他五》「俗」「いろいろな手段を使って」人をすっかりだます。うまくだます。「世間しらずの男をー・む」 だらし・な・い【だらし無い】《形》《しだらない」の転》気持ち・態度などに秩序がない。しまりがない。 「着物をー・く着る」「酒に酔ってー・く寝込む」たら・しめる《連語》(断定の助動詞「たり」の未然形+助動詞「しめる」…であるようにする。「天才ー・しめるゆえん」参考文語形は「たらしむ」。 たら・す【垂らす】《他五》①「細長い物を」たれるようにする。ぶらさげる。「腰にひもをー・す」「前髪をー・す」②液体をしたたらせる。「水洟ぶなをー・す」表記②は「滴す」とも書く。文《四》。 たら・す【誑す】《他五》(俗)①ことばたくみにうまく誘惑する。うまく言いくるめてだます。「女をー・す」類語たらしこむ。②「子供などを」すかしなだめる。「子供をー・す」表記①②は「蕩す」とも書く。文《四》。たらず【足らず】《接尾》《数詞に付いて》その数値に満たない意。「百日十の間」「一坪の小部屋」 たら・たら《副》《「と」の形も》①しずくがとぎれないで伝わり落ちるようす。「汗がー流れる」②聞いて不愉快なことを長々と言うようす。「接尾語的にも使う「不平」「お世辞ー」 だらだら《副》《副詞は「ーと」の形も》①《自サ・形動》なだらかな傾斜が続くようす。「ーした坂」②液体がとぎれず流れ伝わるようす。「血がー流れる」③《自サ・形動》物事がしまりなく長く続くようす。「ーした祝辞」「毎日をーと過ごす」 たらちね【垂乳根】《乳をたらす女の意で》母親。 たらちねの【垂乳根の】《枕》「母」「親」にかかる。タラップ船や航空機に乗り降りするのに使うはしご段。△笏trap だらに【陀羅尼】「仏」真言密教の梵文で、翻訳せずに唱えると神秘的な力を発揮するとされる文句。呪参考梵語ぶふharaniの音訳。 たら・の・き【楤の木】ウコギ科の落葉小高木。幹・葉軸にとげがある。若芽は食用。樹皮は干して薬にする。たら。 たらば・がに【鱈場蠶】タラバガ二科のカニ。あしを広げると一ぶ以上になる。北海道以北の海にすみ、肉は食用。 たらふく【鱈腹】《副》《に」の形も》(俗)十二分に食べるようす。腹いっぱい。「すしをー食う」 だらり《副》《「と」の形も》力なく(しまりなく)垂れ下がっているようす。「両手をーと下げる」《名》両端を長く下げる、女性の帯の結び方。多く祇園の 舞妓ぽが結ぶ。だらり結び。「の帯」たら・れば「俗」過去の出来事について、もしもあのとき~して「たら」もしもあのとき~してい「れば」と考えること。「を言っても始まらない」 タランテラ イタリア南部のタラント地方から起こったといわれる急速度の舞踏曲。△ヅヅ tarantella たり【マ人】《助数》(三み・四はなどの数につけて)人数を数える語。 たり《助動・タリ型》文語《助詞「と」+動詞「あり」の転)①断定(指定)の意を表す。…である。句「兄たり難く、弟たり難し」②連体形「たる」の形で」ある物事を強調して提示する。「わが悲しみたるやかくも深き」接続体言につく。 たり《助動・ラ変型》文語①完了を表す。また、実現を表す。「赤土道に手をつきたれば、羽織の袂をも泥になりて〈樋口一葉・たけくらべ〉②「現実の意に、相手への要求の意が加わって」さしせまた要求や勧誘を表す。「さあ、どいたり、どいたり」③継続を表す。また、結果の存続を表す。…ている。「紅葉の形がのうるはしきが我が足近く散ぱぼひたる、〈樋口一葉・たけくらべ〉④状態または性質を表す。…である。…ている。「さしも堅固の塔なれど虚空に高く聳えたれば幸田露伴・五重塔」 <907> たり《並助》《完了の文語助動詞「たり」が助詞化したもの。ガ行イ音便、撥音便の場合は「だり」となる】①「主に「…たり…たりする」の形で」並行・継起する同類の動作・状態を並べあげる。「多く、同類のものが他にあることを言外に暗示する」「泣いたりわめいたりする」「海は荒れたりおだやかだったりする」参考「降ったりやんだりの天気」などの言い方もある。注意「飲んだり食べたり歌って大騒ぎした」のように、最後の「たり」を省略する言い方も行われるが、さけたい。「歌ったりして…」としたい。②「…たりする」の形で、副助詞的に使う」一例として一つの動作・状態をあげ、同類の他のものを暗示する。「思い出し笑いしたりして、いやざねー だり《並助》↓たり(並助)。 ダリアキク科の多年草。大輪・中輪・小輪など品種が多い。ふつう塊根で増える。初夏から秋にかけてあざやかな花をつける。てんじくぼたん。ダリヤ。△労dahliaタリウム金属元素の一つ。鉛ににた白色で軟らかい金属。元素記号コ。△がThallium たり・かつよう【タリ活用】(語学)文語形容動詞の活用形式の一つ。終止形の活用語尾が「たり」となるもの。本来は「堂堂と」「泰然と」などの形が動詞「あり」と結びついた「堂堂とあり」「泰然とあり」のつづまったもので、活用はラ変とほぼ同じだが、連用形にもとの形である「ーと」を組み入れる点が異なる。参考↓ナリ活用。 たりき【他力】①他人の力。他人の助力。②仏の力。特に、阿弥陀如来あみだにの力。対①②自力。 たりき・ほんがん【他力本願】①阿弥陀如来の立てた願いの力にすがって極楽浄土に成仏すること。②「俗」自分では努力しないで、もっぱら他人の援助をあてにすること。 た・りつ【他律】自分の意志によってではなく、他からの支配・命令などによって行動すること。対自律。↓評論文キーロード だりつ【打率】野球で、打数に対する安打数の比率。安打率。参考割・分・厘で表す。 たりとも《連語》…であっても「何人焼ー通るべからず」「一秒ー無駄にしたくはない」参考古風な言い方。 評論文ナーコードの他律 「他律」とは、外部から強制されて何かをすること。自律の対義語となる。主体性を失い、他者の意見や集団内のルールに無条件にしたがうイメージでとらえるとわかりやすい。 例えば、ある本を、読書感想文を書かなければならないという義務があるために、クラス全員が読むのは他律的な状態である。これに対して、自分の意思で本を選択して行う読書は自律的行為である。参考↓評論文キーロード9「自律」 たり・ない【足りない】《連語》↓足りる④。たりほ【垂り穂】(文)稲・アワなどの、よく実って垂れ下がっている穂。 たりゆう【他流】(武術・芸事などで)自分が属するもの以外の流儀・流派。他の流儀・流派。「試合」たりよう【多量】《名・形動》量が多いこと。「出血ー」「の出土品」類語大量。対少量。だりよく【奮力】宥生こよる力。 だりよく【打力】①打つ力。②野球で、打撃の力。た・りる【足りる】《自上一》《四段動詞「足る」から 転じた語)①「数量・力などが」不足しない状態である。十分である。「千円あればー・りる」「努力がー・りない」②不満な点がなく、間にあう。コロ「スコップさえあれば用はー・りる」③「…するにー・る」の形で…するだけの価値がある。「信頼するにー・りる人物」「あやしむにー・りない(‖あやしむほどのことはない)」④「ー・りない」の形で」頭の働きが悪い。欠点がある。‖足る。 たる【樽】酒・みそ・しょうゆなどを入れる、ふたのある木製の容器。「漬け物のー」 た・る【足る】《自五》「文」足りる。「尊敬するにーる人物」文《四》。 ダル《形動》①にぶいようす。怠惰なようす。②退屈で、おもしろくないようす。「ーな生活」△Dmm だる・い【悪い・懈い】《形》「発熱や疲れなどで」体に力がなく動かすのがつらい感じである。「足がー・い」類語かったるい。文だる・し《ク》。たるかがみ【樽鏡】酒樽のふた。 たるがき【樽柿】渋柿をたるにつめ、酒・焼酎ちょうなどをふりかけて密閉し、渋をぬいて甘くしたもの。類語あわせがき。さわしがき。 タルカム かっせき。タルカン。△talcum パウダー かっせきの粉に硼酸がや香料などを加えた粉末。汗止めなどに使う。△talcum powder タルカン↓かっせき。タルカム。∇talcumたる・き【垂木・棰】屋根板を支えるために、ら軒にわたす角材。 タルク↓かっせき。△talc たる「ざけ【樽酒】木のたるにつめた酒。参考木の香が移ってよい香りがする。 タルタル・ソース マヨネーズに、 こまかく刻んだタマネギ・ピクルス・パセリなどを入れ、からしを加えたソース。△tarar sauce タルトパイ生地に果物などをつめて焼いた菓子。△ぶさせ たる・ぬき【樽抜き】①たるのふたをぬくこと。②樽柿たるにして渋ぶをぬくこと。また、その柿。 だるま【▼達磨】①インドの僧で、中国の禅宗の始祖。大乗禅を唱え、中国にわたって九年間座禅の修行をした。達磨大師。参考梵語はぶん Bodhidharma(=菩薩達磨)の音訳から。②達磨大師の座像をかたどった人形。商売繁盛・開運出世の縁起物。③だるま②の形に似た、まるい物を言う語。「火ー」「ーストーブ」 たる・む【弛む】《自五》①ぴんと張ていたものがゆるむ。「綱がー・む」句「目の皮がー・む(‖ねむくな るむ。「綱がー・む」句「目の皮がー・む(=ねむくなる)」②気持ちにしまりがなくなる。だれる。文《四》。たれ【垂れ】《名》①たれ下がること。たれ下がってい るもの。②魚・肉の焼き物や鍋物が・しゃぶしゃぶなどにつける、味をつけた汁。「ごまー」③漢字の、字体の構成要素の称。上から左を囲む部分。④よろいや剣道の防具で、腰の周りを防護するために胴の下につけるもの。ヨ《接尾》《あほ・ばか・はな・小便・くそなどの下につけて》人をののしる意。「くそっー」 ーか烏の雌雄を知らんや《句》「烏の雌雄を見分けるのがむずかしいように」是非善悪の区別がつけにくいことのたとえ。〈詩経・小雅〉 <908> だれ①だれること。②相場に活気がなくなって、やや下落すること。 だれ【誰】《代名》《不定称の人称代名詞》①名を知らない人、正体のわからない人をさす語。「ーがこの絵をかいたのか」尊敬どなた様)。どちら様。②「か」の形で任意の人・不定の人をさす語。「ーか助けて」「ーかが言うだろう」参考↓だれも。類語①②何者。 だれ・かれ【誰彼】《代名》(不定称の人称代名詞)名前を示さずに特定の人をさしていう語。あの人やこの人。誰彼たれ。 だれかれなしに【誰彼無しに】《連語》だれという区別なしに。だれにでも。「一声をかける」 だれ・ぎみ【だれ気味】《名・形動》①だれかけていること。「の練習」②相場が下がる傾向であること。たれ・こむ【垂れ込む】《他五》「俗」警察などへ、ひそかに情報を提供する。密告する。 たれ・こ・める【垂れ籠める】《自下一》①文とぼりやすだれを下ろしてその中に閉じこもる。②「雲・霧などが」低く一面に広がる。「暗い雲がー・める」たれ・さが・る【垂れ下がる】《自五》①だらりと下の方へ下がる。ぶらさがる。②雲などが低く垂れこめる。だれ・しも【誰しも】《連語》だれでも。「だれも」を強めた言い方参考古くは「たれしも」とも。だれ・しらぬ【誰知らぬ】《連語》《下に打ち消しの語を伴って》だれも知らない。「皆が知っているということを強調していう「一人とてない」 だれ・それ【誰某】《代名》(不定称の人称代名詞)特にだれと名を言わずに、ある人を漠然とさす語。ある人。「ーの話によると…」 だれだれ【誰誰】《代名》《不定称の人称代名詞》 たれながし【垂れ流し】①大小便を無意識のうち に排出してしまうこと。②工場の汚水などを処理しないままで流すこと。「廃水の」だれひとり【誰〈一人〉】《連語》《下に打ち消しの語を伴って》だれも。ひとりも。「だれも」を強めた言い方「」「賛成する者はない」 たれ「め【垂れ目】目じりの下がった目。 だれも【誰も】《連語》(多く下に打ち消しの語を伴って)どんな人も。すべての人が。「ー答えない」参考肯定のときは、ふつう「誰でも」を使う。だれも・かも【誰もマ彼も】《連語》あの人もこの人も。どの人もみな。 た・れる【垂れる】《自下一》(重みで)下の方だらりと下がる。「幕がー・れる」句まぶたがー・れる(ねむくなる)②液体がしずくになって流れ落ちる。したたる。「よだれがー・れる」表記②は「滴れる」とも書く。た・る《下二》。《他下一》①下の方だらりと下げる。下の方へ向けておろす。たらす。釣り糸をー・れる」②しずくを流す。したたらせる。たらす。「涙をー・れる」表記②は「滴れる」とも書く。③大小便や屁をする。表記③は「放れる」とも書く。④上の者から下の者に与える。また、示す。「恵みをー・れる」「範をー・れる」⑤のちのちまで続かせる。句名を竹帛にー・れる(名を後世に残す)文た・る《下二》。 だ・れる《自下一》①「あきたり疲れたりして」気持ちにしまりがなくなる。だらける。「授業がー・れる」②相場に活気がなくなり下落ぎみになる。 タレント①才能(のある人)。②俳優・歌手・司会者など、芸能番組に出演する人。△talent タロ・いも【タロ芋】サトイモ科の多年生植物。熱帶地方で塊茎ぶなどを食用とする。参考「タロ」はポリネシア語 taro から。 た・ろう【太郎】①長男。また、長男につける名。②最もすぐれたもの。また、第一のもの。「坂東ー(=利根が川の別称)」「月(=一年の最初の月、一月)」 たろうな《連語》《過去の助動詞「た」の未然形+推量の助動詞「う」①過去の事柄、完了した事柄についての推量・疑いを表す。「いつそのことを知っー」②多く上昇調のイントネーションを伴って》過去の事柄、完了した事柄について、相手に同意・承知を求める意を表す。「お父さんもまだ小さかっー、こわかったよ」 だろうだら《連語》《断定の助動詞「だ」の未然形+推量の助動詞「う」①話し手の推量を表す。「彼ならきっと合格できる—」「多分、優勝するのは山田君ー」② 《多く上昇調のイントネーションを伴って》相手に意向をたずねる意を表す。「君ももう帰るー」③ある事態を提示し、想起させるのに使う。「家の中が荒れ放題ー、 てっきり泥棒だと思ったよ」④《疑問詞、または疑問の助詞とともに使って》反語を表す。「だれがそんなことを言うー(か)」「こんなばかな話があるーか」接続体言(に準じる語)、および動詞・形容詞・助動詞((上)う」「まい」「だ」を除く)の終止形につく。形容動詞・助動詞「そうだ」「ようだ」の語幹につく。参考↓だ・でしょう。 たろう・がだら《連語》《断定の助動詞「だ」の未然形+推量の助動詞「う」の終止形+接続助詞「が」①「Aだろうが、Bだろうが、…」の形で」並列したものの、両方とも満たしても、どちらか一方だけを満たしても、何かをする強い決意を表す。「雨ー、雪ー、試合は行う」類語だろうと。②「…だろうが~」の形で「見通せない将来や予測できない事態を考え不安な気持ちを表す。「合格できるとよいのー、心配だ」③「文末につけて」するべきことをしない」相手を強く非難する気持ちを表す。「練習をしろと言ったー だろうとな《連語》《断定の助動詞「だ」の未然形+推量の助動詞「う」の終止形+接続助詞「と」「Aだろうと、Bだろうと、…」の形で並列したものの両方とも満たしても、どちらか一方だけを満たしても、何かをする意志を表す。「雨ー、雪ー、試合は行う」類語だろうが。タワー塔。「東京」△tower タワー塔。「東京」△tower たわい【他▿愛】「がない」 たわい【他▿愛】「ーがない」「ーもない」「ーない」などの形で①思慮分別がなく幼い。とりとめがない。「ーもない話をする」②手ごたえ・張り合いがない。「ーもなく負けた」③正体がない。「酔ってーもなくねむる」表記「他愛」は当て字。 たわいな・い【他愛ない】《形》↓たわい。ヌたわいな・し《ク》。たわいも・ない【他愛もない】《連語》↓たわい。 たわけ【△戯け・△白△痴】①たわけること。ふざけた言動。「ーをつくす」②おろか者。ばか者。 たわけもの【△戯け者】ばかもの。おろかもの。類語しれるの。 <909> たわ・ける【△戯ける】《自下一》「ばかげたことやみだらなことをして」ふざける。たわむれる。「ー・けたことを言うな」文たは・く《下二》。 たわーごと【△戯言】たたわけたことば。ばかばかしいことば。とりとめのない話。「ーを言う」「ーを書き散らすー たわし【東子】わらやシコの毛などを束ねて作った物。器などをこすり洗う道具。 たわむれ【戯れ】旞①たわむれること。ふざけること。「ーの恋」②遊戯。たわぶれ。 たわむ・れる【戯れる】《自下一》①こうけいなことをする。ふぎける。②「子供や動物が」おもしろそうに動きまわって遊ぶ。遊び興じる。「子犬とー・れる」③「男女が」みだらなことをする。いちゃつく。「酔って女に たわ・める【撓める】《他下一》「弾力のある棒・枝などを」弓形に曲げる。しなわせる。文たわ・む《下一》。たわ・やか《形動》↓たおやか。 たわや・め【手弱女】↓たおやめ。たわら【俵】唯米・いも・炭などを入れるため、わらなどを編んで作った大きな袋。類語かます。 たわわ【「撓わ】《形動》「果実などがたくさんついて」枝が重さでしなうようす。つ0「オレンジがーに実る」たん【炭】《接尾》「石炭」「木炭」などの意。「無煙ー」たん【譚】《接尾》「…ばなし」「…談」の意。「冒険ー」 たん【反・△段】《名・助数》①尺貫法による、田畑・山林などの土地の広さの単位。一反は一町の一〇分ので三〇〇坪。約九九一・七平方。表記もとは「段」と書いた。②反物の長さの単位。一反はくじら尺で二丈八尺(約一〇・六)の長さ。参考幅は九寸(約三四)で、一反でふつう成人ひとり分の着物が作れる。③昔の距離の単位。一反は六間。約一〇・九。 たん【丹】《名》赤。赤色。丹。《接尾》丸薬・練り薬の名の下につける語。「万金ー」 〈三国志・蜀志〉」②ひどく感心すること。 たん【単】《名》テニス・卓球などの、シングルス。対複ふ《接頭》「一つの」の意。「ー子葉」「細胞」たん【嘆・歎】(文)なげくこと。句「髀肉ぬのー たん【短】《名》文短いこと。長一本の棒おとっている点。短所。欠点。対①②長。接頭短い」の意。「期間」「距離」対長。 ーを捨て長を取・る《句》ある物事を行うとき、参考とするものの短所・欠点はのぞき、長所・美点を採用する。是非・良否を考えて取捨する。《漢書・芸文志》たん【端】「物事の起る」いとぐち。はじめ。 ーを発する《句》あることがきっかけになって物事がはじまる。 たん【胆】(文)①肝臓ぞう。また、胆囊のうきも。②胆力。度胸。きもつたま。 ーが据わ・る《句》勇気があって、おそれたりおどろいたりしなくなる。大胆になる。 ー斗の如じ《句》(肝が一斗ますほども大きい意から)きわめて大胆なことのたとえ。〈三国志・姜維伝注〉 ーを練・る《句》物事におそれたりおどろいたりしないように精神力をきたえる。 *タン牛・豚などの舌の肉。「ーシチュー」△tongueだん【弾】《接尾》「たま」「弾丸」の意。「不発ー」 だん【団】《名》(文)大勢の仲間。団体。〖接尾》(ある目的を持って組織された)大勢の人の集まりの意。「海洋少年ー」 だん【壇】①土を高く盛って作った祭りや儀式を行う場所。②下にいる人からよく見えるように一段高く作った場所。「一の上で演説をする」 だん【断】①きっぱりと決めて行うこと。決行。「ーあるのみ」②はっきりと決めること。決断。「ーを仰ぐ」「ーを迫る」「ーを下す」だん【暖】あたたかみ。 ーを取・る《句》体をあたためる。また、あたたまる。だん【段】名階段。また、それに形が似ている・こと(もの)。「ーをのぼる」「になった畑」②上下に区切ったものの一つ一つ。「上のーに本を置く」③内容のまとまりで分けた、文章の一区切り。段落。④武道・囲碁・将棋などで、技の優劣の程度に応じてつける等級。「ーを与えられた」⑤浄瑠璃・歌舞伎などの作品で、大きく分けた場面の一つ。場は。「熊谷陣屋のー」《形名》①こと。次第。点。「先に述べたことをう ける「御無礼のーお許しください」②はなはだしい程度。「おいしいのおいしくないのというーじゃない」③進行している物事の、ある段階・局面。事態。場合。「事を始めるーになると…」目《助数》段曰、または、いくつかの段階に分かれているものの数を数える語。「百ーの石段」「柔道二ー」 だん【男】①文おとこ。男性。性別を区別するときなどに使う②文むすこ。対①②女が。③「男爵がん」の略。「公・侯・伯・子・」 だん【談】《名》「文」話。談話。「」、政治におよぶ目《接尾》「…の話」「…した話」の意。「首相」だん・あつ【弾圧】《名・他サ》社会的な活動を、権力でおさえつけること。「言論の」類語抑圧。だん・あん【断案】その案を最後として決定すること。また、その案。「」を下す」 たん・い【単位】①長さ・広さ・重さ・量などをはかるときの基準になるもの。②ある組織を組み立てる基本的な一まとまり。「ー組合」「グループーで行動する」③高等学校や大学で、一定の学習量。「必修のーを落とす だんい【暖衣・煖衣】(文)あたたかい衣服。また、それを着て体をあたたかくすること。四字「一飽食」だんい【段位】(技量の程度を)段で表した位。参考囲碁・将棋・武道などで使う。 たんいせいしょく【単為生殖】有性生殖の一つで、卵細胞が受精しないで発生を始め、新たな個体を生じる現象。動物ではアブラムシ・ミツバチ・ミジンコなど、植物ではドクダミ・タンポポなどにみられる。処女生殖。単性生殖。対両性生殖。 たん・いつ【単一】《名・形動》①それ一つだけであること。ひとりだけであること。「」の行動をとる」類語単独。②そのものだけで他のものがまじっていないこと。「主産③復推でない。「」幾戒一 だんいん【団員】その団体に属している人。団体を構成している人。「応援ー」 だんうん【断雲】「文」ちぎったように浮かんでいる 雲。ちぎれ雲。類語片雲。 たんおん【単音】①音声学で、音声を構成する、そ <910> たんおんーだんきん れ以上分析できない音の単位。②ハーモニカで、リードが一列並んでいるもの。対複音。 たん・おん【短音】短くひびく音節。短い母音をふく む音節。対長音。 たん・おんかい【短音階】洋楽の音階の一つ。第二・三音間が半音である音階。ラシドレミファソの階名をもつ音階。対長音階。 たんか【啖呵】(相手をやつける)歯切れのよいするどいことば。 ーを切・る《句》するどく歯切れのよいことばでまくしたてたり、ののしったりする。 たん・か【単価】商品の・一個(一単位)当たりの価格。参考伝票などに書くときは@で表す。 たん・か【単科】大学で、学部が一つだけであること。ーだいがく【—大学】ただ一つの学部から成っている大学。工業大学・商科大学・医科大学・薬科大学など。カレッジ。対総合大学。 たんか【担架】死者や傷病者をねかせてのせ、前後をもって運ぶ道具。 たんか【炭化】《名・自サ》有機物が分解して炭素だけが残ること。ーカルシウム生石灰と炭素で作る固体の物質。水と激しく反応してアセチレンガスを発 たんか【短歌】和歌の形式の一つ。五・七・五・七・七の三一音から成る。対長歌。 たんか【譚歌】①神話・伝説・物語などを材料にした叙事詩。②物語風に作詞した歌曲。バラード。 だんか【檀家】ある寺の経費を助け、その寺に墓をおき、仏事をたのんでいる・家(信徒)。檀越だ。檀家 タンカー石油を運送する船。油送船。∇tankerだんかい【団塊】(文)かたまり。ーの・せだい 【ーの世代】一九四七~四九年の第一次ベビーブーム時に生まれた世代。参考他世代に比べて人数が多いことからいう。 だんかい【段階】①身分・能力などによって分けた区切り。等級。②進むに従って変化する物事の過程の区切り。「準備のー 責任を追及すること。「時の政府をーする」類語糾弾だんーさいばんしょ【裁判所】罷免の訴追を受けた裁判官を裁判する裁判所。衆参両議院の議員各七人で構成される。 だんがい【断崖】ほとんど垂直に切り立った高いが け。きりぎし。懸崖がい。四字「一絶壁」 たん・がら【炭殻】石炭の燃えがら。石炭がら。 ダンガリー デニムに似てやや薄地の綾織あり綿布 「シャツー△dungaree たんかん【短観】日本銀行が行う「企業短期経済 観測調査」の略称。景気の動向をつかむ調査。 たん・がん【単眼】昆虫ゆう類・クモ類にみられる簡単な構造の小さい目。対複眼ふく。 たん-がん【単願】受験で、一つの学校・学科のみを志願すること。対併願。 たん・がん【嘆願・歎願】《名・他サ》「事情をくわしく述べて」心からたのむこと。「ー書」「助命をーする」だん・かん【断簡】「文」きれぎれになった文書・手紙。 四字——零墨隠(川きれきれの文章)類語断編だんがん【弾丸】①銃砲につめて発射する、たま。②きわめて速く進むもののたとえ。「列車」 ー黒子にくの地《句》《弾丸やほくろのように小さな土地の意から》ひどくせまい土地のたとえ。 んーき【単機】ただ一機の航空機。 たんき【単記】《名・他サ》一枚の紙に・一人(一つの事)だけを記すこと。「ー投票」対連記。 たん・き【単騎】ただ一騎であること。馬に乗ってただひとりで行くこと。 んき【短期】短い期間。「—貸付け」「—決戦」対 長期。ーだいがく【大学】修業年限が二年または三年の大学。短大。ーてき【的】《形動》期間が短いようす。また、短い期間に限られるようす。 たんき【短気】《名・形動》根気がなく、すぐいらだったり怒ったりすること。気みじか。「ーな人」「ーを起こす」類語せっかち。性急。短慮。ーは損気《句》短気を起こすと、結局は失敗して損 たんき【暖気】あたたかい気候。あたたかみ。だんぎ【談義・談議】《名・他サ》①話し合う 相談すること。談合。古風な言い方②僧が仏教の教義を説明して聞かせる・こと(話)。説教。説法。表記②はもつばら「談義」と書く。③道理などを説明して聞かせる・こと(話)。「音楽|」「哲学|」 だん・きだん【暖気団】(気)広い範囲をおおう、あたたかい空気のかたまり。囲寒気団。 たん・きゅう【探求】《名・他サ》「ある物を得ようと」さがし求めること。「真実をーする」「美味ー」類語追求。探索。↓ふ使い分け たん・きゅう【探究】《名・他サ》物事の真の姿をさぐり明らかにしようとすること。「真理のー」「人間の類語追究。↓使い分け ヘ使い分け「タンキュウ」 探究「物事の真の姿をさぐり、見きわめようとする」 真理の探究・美の探究・真実の歴史を探究する 探求「さがし求める」平和の探求・真実の探求・事故原因の探求・人生の意義を探求する 参考「探究」は研究・考究に、「探求」は追求・探索に類する。意味は近似し、「人生の探究/探求」などではほぼ同義で併用されるが、前者は考究、後者は追求の意を含む。 だんきゅう【段丘】「地」地盤の隆起や水面の降下などによって、河岸・湖岸・海岸にできた階段状の地形。たんきより【短距離】①短い距離。②陸上・水泳競技で、短い距離で競う種目。③「短距離競走」の略。陸上競技で、一〇〇が・二〇〇が・四〇〇がの距離で行う競走。団中距離・長距離。 だんきん【断琴】「文」琴の弦を断ち切ること。 ーの交じわり《句》とりわけ友情に厚い、親密なまじわり。故事昔、中国で、琴の名人の伯牙がは、自分のひく琴の音をよく解した鍾子期しちを唯一の友とし、彼が死んだとき、琴の弦を断って二度と琴をひかなかったという故事から。《呂氏春秋·本味》 だんきん【断金】「文」「一の交じわり」「一の契 <911> り」の形で金属をも断ち切るほど、固く強い友情で結ばれた付き合い。刎頸の交わり。語源「二人心を同じくすれば、その利ときと金をも断つく易経」より。たんく【短・軀】(文)背が低い・こと(体)。対長軀。タンク ①水・油・ガスなどをたくわえておく大きな入れ物。②戦車。∇tank |トップランニングシャツに似た衣服。語源ワンピース形の水着(タンクスーツ)の上半部(トップ)に似ていることから。∇tank top |ローリーガソリンなどの液体を運ぶための鉄製タンクを備えた貨物自動車。∇tank とlorry からの和製語。 ダンク・シュート バスケットボールで、ジャンプしてボールをバスケットの上からたたきこむようにして入れるシュート。ダンクショット。△dunking shoot から。 タングステン 金属元素の一つ。灰色で非常にかたい。合金の原料や電球のフィラメントに使われる。元素記号W。∇tungsten ーこう【鋼】タングステン たんぐつ【短靴】足のくるぶしの下までしかない浅い 靴。短靴だん。対長靴。 たんけい【短径】長円形の、短いほうのさしわたし。 団長径。 たんけい【短彐檠】(文)丈の低い燭台だいく。また、それにともされた明かり。 たんげい【端倪】(文)①(山頂(端)と水辺(‖倪)の意から)物事の初めと終わり。②名・他サ《多く「すべからず」の形で成り行きが推しはかれない。推測できない。「すべからざる人物」 だんけい【男系】家系で、男性の方の血統。父方の血統。対女系。 だんけつ【団結】《名・自サ》「ある目的のために」多くの者が一つにまとまること。結束。四字「一致」類語結託だ。けん【権】法労働者が使用者と対等の立場で労働条件などについて交渉するために、労働組合を結成する権利。労働基本権の一つ。たんけん【探検・探険】《名・他サ》「危険をおかして未知の地域を実地に調べること。「月世界」 たんけん【短剣】短い剣。類語短刀。団長剣。たんけん【短見】(文)目先の利害にとられた、さはかな意見。浅見せん。類語短慮。 たんげん【单元】「教育」ある主題を中心にして展開される学習活動の一まとまり。 たんげん【端厳】《形動》「文」姿や態度がきちんと だんげん【断言】《名・他サ》きっぱりと言い切るこ たんご【丹後】旧国名の一つ。今の京都府の北部。丹州たんし。 たんご【単語】「語学」一定の意味をもち、文を組み立てる最小の単位となるもの。たとえば、「空が青い」という文は「空」「が」「青い」の三つの単語に分けられる。 たんご【端午】五節句の一つ。五月五日の男子の節句。ショウブを軒にさし、鯉にのぼりを立て、よろい・かぶと・刀剣などをかざって男児の成長をいのる。端午の節句。菖蒲うぶの節句。重五ちよ。参考現在はこの日を「こ 菖蒲うぶの節句。重五ちょ。参考現在はこの日を「こどもの日一としている。 タンゴアルゼンチンに起こった、四分の二拍子のダンス曲。また、それに合わせておどるダンス。旋律はきわめて情熱的。アルゼンチンタンゴと、ヨーロッパ風に洗練されたコンチネンタルタンゴとがある。∇焼tango だんこ【断固・断乎】《副・形動外》固い決意をもって、物事をするようす。断じて。きっぱり。「たる姿勢で交渉に臨む」「断る」類語断然。 だん・ご【団子】①米・麦・アワなどの粉に水をくわえてまるめ、蒸したりゆでたりした食べ物。②だんご①のようにまるめたもの。「ひき肉をーにする」「髪をーにする」 たん・こう【単行】①名・自サ》単独で行うこと。ひとりで行く旅行。「列車」②一回だけ単独に行うこと。ただ一回行うこと。ほう【法】特定の事項について、特に独立して定められている法律。少年法・借家法・建築基準法など。「ほん【一本】「雑誌・全集・叢書はなどに対して単独に出版する本。 たんこう【探鉱】鉱床・石炭層・石油層などをさが たんくーーたんざ すっと。 たん・こう【淡交】「文」あっさりとした交わり。君子の交際をいう。語源「君子の交はりは淡きこと水の如し〈荘子・山木〉」から。 たんこう【炭坑】石炭を採掘するためのあな。 たん・こう【炭鉱・炭・礦】石炭を採掘している鉱山。石炭をほり出し処理する設備のある所。たん・こう【鍛鋼】きたえた鋼はが。 だんこう【団交】「団体交渉」の略。 だん・こう【断交】《名・自サ》交際を断つこと。特に国交を断つこと。類語絶交。 だん・こう【断行】《名・他サ》危険や反対をおしきって思い切って行うこと。「改革をーする」四字「熟慮類語」決行。敢行。 だん・ごう【談合】《名・他サ》①話し合うこと。相談。②競争入札の際、入札に加わる者があらかじめ入札価格や落札者を相談して決めておくこと。「官製」ーずく「尽く話し合いの上で物事を決めること。相談ずく。 たんこう・しき【単項式】(数)加減の記号をふくまないで、数や文字の積」または数と文字の積として表された整式。たとえば222など。対多項式。 たんこう・しょく【淡紅色】うすいべに色。うすくれないの色。退紅色。 だんごく【断獄】(文)①罪を裁くこと。断罪。②打ち首。死罪。 だんごく【暖国】一年中、気候がおだやかであたたかい国(地方)。類語暖地。 たんこぶ【たん瘤】(俗)こぶ。連「目の上の(自分が活動するときにじゃまになる目上の人) たんざ【端座・端坐】《名・自サ》(畳の上などに だんこん【男根】男子の外部生殖器。陰茎。 だんこん【弾痕】弾丸のあたったあと。 たんさ【探査】《名・他サ》「文」ようすをさぐり調べること。「火星をー・する」ーき【機】自動観測装置とその観測データの送信装置を備えた機器。宇宙や地底などを探査する。「火星ー」 たんざ【単座】乗り物で、座席が一つであること。一人乗り。「戦闘機」 <912> 姿勢を正してきちんとすわること。正座。「礼装でーする だんさ【段差】①勝負事で、段位の差。②道路・地面などの高低の差。「が障害になる」 ダンサー ①舞踊家。 ②ダンスホールで、客の相手になっておどる職業の女性。 △dancer たんさい【淡彩】あっさりした、うすい色どり。「はがきにー画をかく」対濃彩。 たんさい【短才】(文)才能が足りない・こと(人)。「自分の才能を謙遜だして言う」類語)浅才。非才。だんさい【断裁】《名・他サ》断ち切ること。特に、製本所などで紙を断ち切ること。類語)裁断。 だんざい【断罪】①名・他サ》罪を裁くこと。罪状に判決を下すこと。断獄。「真犯人をーする」②罰として首を切ること。また、その刑罰。打ち首。斬罪ざい。「ーに処する」③「罪があるに等しいとして」強く批判したり、非難したりすること。「身勝手をーする」 たんさいほう【単細胞】①体が、ただ一つの細胞でできていること。②俗考え方が単純な人。せいぶつ【生物】体がただ一つの細胞からできている生物。原生動物・細菌類・下等藻類などにみられる。対多細胞生物。 たんさく【単作】同じ田畑に一種類の穀物を一年に一回だけ作ること。一毛作。 たんさく【探索】《名・他サ》「ありかのわからないものを」さがし求めること。「行方不明者をーする」類語搜索さく。探求。 たんざく【短冊・短ヘ尺】①字を書いたり物に結びつけたりする、細長い紙。たんじゃく。②和歌・俳句・絵などを毛筆で書く、厚く細長い紙。たんじゃく。③たん たんさん【単産】「産業別単一労働組合」の略。産業ごとに組織される労働組合。産業別組合。 たんさん【炭酸】炭酸ガスが水にとけてできる弱い酸。清涼飲料に使う。ガス(理)炭素の完全燃焼や動物の呼吸などによって生じる、無色・無臭の気体。植物の同化作用に必要。二酸化炭素。無水炭酸。カリウム(理)植物を焼いた灰の中にふくまれる、カリウムの炭酸塩。医薬品・硬質ガラスの原料など。カリ。カルシウム(理)天然に方解石・石灰石・大理 石・貝殻などとして存在する、カルシウムの炭酸塩。セメント・製紙・顔料・歯みがき粉など、用途は広い。炭酸石灰。ーし【紙】「カーボン紙」に同じ。すい【水】炭酸ガスの水溶液。炭酸泉として天然にも存在する。葉・清涼飲料に用いる。ーせん【泉】二酸化炭素を多くふくむ鉱泉または温泉。ソーダ↓炭酸ナトリウム。ナトリウム白色の粉末で水によくとけ、水溶液は強アルカリ性を示す。せっけんやガラスの原料。化学工業上重要。炭酸ソーダ。 たんし【単糸】粗糸ゆらによりをかけて作り出した一本の糸。単撚糸たんね。これを何本かより合わせて、より糸を作る。 たんし【短詩】短い形式の詩。団長詩。たんし【短資】短期貸し付けの資金。コール たんし【短資】短期貸し付けの資金コールたんし【端子】(理)「ターミナル③」に同じ。たんし【譚詩】「バラード①」に同じ。 だんし【弾指】「仏」①《名・自サ》指を強くはじいて音を出すこと。つまはじき。②きわめて短い時間を表す だんし【男子】①男の子。②成人の男性。対①②女子。③男らしくりっぱな男性。「一生の仕事」=男児 だんじ【男児】①男の子。「ー誕生」対女児。②成人の男性。③りっぱな男性。「日本ーー男子だん。 タンジェント(数)三角関数の一つ。直角三角形において、垂線の底辺に対する比を底辺と斜辺のはさむ角で表すもの。正接。記号tan。∇tangent たんしき【単式】①単純・簡単な方法・形式。②「単式簿記」の略。対①②複式。ーかざん【ー火山】「地」火口が一つだけの、比較単純な構造の火山。富士山など。単一焼火山。対複式火山。ーほき【ー簿記】簿記の一つ。取り引きを借方・貸方の二面に記入する複式簿記に対して、一面にだけ記入する簿記。単に財産の増減だけを記入する。単式。対複式簿記。 だんじき【断食】《名・自サ》信仰や修行などのた め一定の期間ものを食べないこと。類語絶食。 たんじく【短軸】数楕円の二つの軸のうち、短い方の軸。囲長軸。 だんじこむ【談じ込む】《他五》強い態度で苦情・意見・要求を申し入れる。「弁償するよう!む」たんじじつ【短時日】短い日数。わずかな日数。「橋はーで完成した」 たんしつ【炭質】木炭・石炭などの品質 たん・じつ【短日】昼間の時間が夜間よりも短い日。団長日。ーしょくぶつ【植物】一日の日照時間が短くなると開花する植物。キク・コスモスなど。団長日植物。 たんじつげつ【短日月】短い月日。わずかな月日。短期間。「ーで仕上げる」 だんじ・て【断じて】《副》①必ず。きっと。「かたい決意を表す」「合格してみせる」②下に打ち消しの語を伴って決して。どうしても。「彼はーあんな人ではない」参考②は、「決して」よりも強い調子。類語①②絶対に。 たんしゃ【単車】「オートバイ」に同じ。たんしゃ【炭車】石炭を運ぶ車。 だんしゃく【男爵】もと、爵位の一つ。五等爵(公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵)のうち第五の位。 だんしゅ【断種】《名・自サ》《種を断つ意》手術によって生殖能力を失わせること。 だんしゅ【断酒】《名・自サ》酒を断つこと。禁酒。たんしゅう【丹州】「丹波・丹後の国」の唐風の呼び名。 たんしゅう【反収・▷段収】一反当たりの収穫高。たんじゅう【短銃】拳銃ゅうじストル。 たんじゅう【胆汁】肝臓ぞんで生成される苦い液。いたん胆囊のうに集められ、十二指腸に分泌されて脂肪の消化を助ける。ーしつ【質】激情的で怒りぽい気質。参考ヒポクラテスの体液説による気質の四分類の たんしゅく【短縮】《名・他サ》「本来の時間・距離などを」減らして短くすること。「期間をーする」類語縮小。団延長。 たんじゅん【単純】《名・形動》①しくみや形がこみいっていないこと。四字「ー明快」②他の種類がまじっていないこと。「ーな色」対①②複雑。おんせん【ー温泉】温泉の化学組成による分類の一つ。一時の水 <913> にふくまれる各種の固形成分や遊離炭酸などが一ぱ 未満で、七氏二五度以上の温泉。単純泉。ーへい きん・かぶか【平均株価】(経)個々の銘柄の 一株当たりの株価を合計し、銘柄数で割ったもの。単 純平均。参考↓ダウ式平均株価。 たんじゅんご【単純語】構成上、それ以上小さな単位に分けることのできない単語。「犬」「川」「花」「山」の類。 たんしょ【短所】(他と比べて)おとっている点。欠点。対長所。 たんしょ【端緒】(文)物事が始まったり解決したりする手がかり。端緒ちょ。コロ「解決のーを開く」類語発端。 たんじょ【男女】おとこと、おんな。なんによ。きょうがく【共学】男女の児童・生徒・学生が同じ学校・学級で授業を受けること。ーこようきかいきんとうほう【雇用機会均等法】正式名称は「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等女子労働者の福祉の増進に関する法律」。募集・採用・配置・昇進などの均等な取り扱いを事業主の努力義務とし、定年・退職・解雇などで女性を差別することを禁止する。参考一九八六年施行、一九九九年改正施行。ーどうけん【同権】男性と女性が法律上・社会生活上、同等の権利をもつこと。 たんしょう【嘆賞・歎賞・嘆称・歎称】《名・他サ》「事物に接して」深く感心しほめたたえること。「人々のーの的となる」類語嘆美。 たん・しょう【探勝】《名・他サ》「文」景色のよい所に出かけ、それをながめ味わうこと。「紅葉ーの旅」たん・しょう【短小】《名・形動》短くて小さいこと。また、背が低いこと。矮小ぱし。因長大。 たんじょう【誕生】①名・自サ生まれること。出生誕だ。類語↓生まれる。②生まれて満一年目の日。「ーをすぎてから丈夫になった」③名・自サ新しく組織・制度などができること。「子会社がーしたせき(石)一二か月に関係づけて選び、その月に誕生した者が幸福の象徴として用いる宝石。 だんしょう【断章】(文)詩や文章の一部分。だんしょう【男妾】男めかけ。類語ジゴロ。 だん・しょう【男・娼】男色を売る男。かげま。だん・しょう【談笑】《名・自サ》ときには笑って、うちとけて話し合うこと。類語)歓談。 たんしよう・とう【探照灯】↓サーチライト。たんしよう・るい【単子葉類】被子植物のうち、発芽するときに一枚の子葉をもつもの。タケ・イネ・ユリ・シコなど。単子葉植物。対双子葉類。 たんしょく【単色】①一色だけで、他の色がまじっていないこと。②理プリズムで太陽光線を分析したときの一つ一つの色。「光」 だんしょく【暖色】あたたかい感じを与える色。赤色・黄色・だいだい色など。対寒色。 だんしょく【男色】男性が男性に性欲を感じること。男子の同性愛。男色なんし。 ダンジヨン①「中世の城などの」地下牢る。②①から転じてロールプレイングゲームなどの場面となる、迷路のような空間。△dungeon だんじり【檀尻・楽車・山車】「山車」に同じ。 たん・じる【嘆じる・歎じる】《他上一》(文)①なげく。いきどおり、なげく。「堕落をー・じる」②すぼらしさに」感心する。ほめる。「妙技をー・じる」たんずる。 だんじる【談じる】《他上一》(文)①語る。「時局をー・じる」②相談する。③談判する。だんずる。だんじる【弾じる】《他上一》(文)「琴・びわなどの をー・じる」②相談する。③談判する。だんずる。だん・じる【弾じる】《他上一》(文)琴・びわなどの弦楽器をかなでる。ひく。弾ずる。「琴をー・じる」 弦楽器をかなでるひく。弾ずる「琴をー・じる」だん・じる【断じる】《他上一》(文)はきりと判断を下す。「必要ないとー・じる」②裁決する。裁きを下す。「無罪だとー・じる」だんずる。 たんしん【丹心】(文)「主君・国家などにつくす」まづころ。「ーをこめる」類語赤誠。赤心。 たんしん【単身】ただひとり。ひとりみ。「副詞的にも使う」「英国の友人を訪ねる」類語単独。ーふにん【赴任】家族を置いて、本人ひとりだけが任地におもむくこと。 たんしん【短針】時計の短いほうの針。時針ん。対長針。 たんしん【誕辰】「文」人の生まれた日。誕生日。たんじん【炭塵】炭坑内の空気中に浮かぶまかい石炭の粉。引火して爆発する危険がある。 たん・す【単笥】引き出し・開き戸などのある箱状の木製家具。衣類などをしまうのに用いる。参考「一棹ひとと数える。 ダンス西洋式のおどり。特に、社交ダンス。「パーティー」△dance | ホールダンスをするための部屋。また、有料の社交ダンス場。△dance hall たん・すい【淡水】塩分をふくまない(天然の)水まみず。「ー魚」図減水ぶ。 たんすい【炭水】①石炭と水。②炭素と水素。—かぶつ【—化物】炭素・水素・酸素からなる化合物。おもに植物の体内で作られ、動物の主要な栄養素の一つ。参考もと含水炭素がんすいといった。ーしや【—車】蒸気機関車につける石炭・水を積んだ付属車両。 だん・すい【断水】《名・自他サ》水の供給・をとめる(がとまる)こと。水道の送水・をとめる(がとまる)こと。 たん・すいろ【短水路】長さが二五(以上、五○ が未満)の競泳用プル。封長水路。 たん・すう【単数】①数が一つであること。②語学おもに欧米語の文法で、一つの物、一人の人などを表す名詞・冠詞・動詞などの語形、およびそれに応じる文法形式。対①②複数。 たん・・ずる【嘆ずる・歎ずる】《他サ変》↓たんじる。 だん…ずる【談ずる】《他サ変》↓だんじる(談じる)。 だん・ずる【弾ずる】《他サ変》↓だんじる(弾じる) だんずる【断ずる】《他サ変》↓だんじる(断じる たんせい【丹精】《名・自サ》心をこめて、作ったり世話したりすること。「父がーした盆栽」表記「丹誠」とも書く。 たんせい【丹誠】「文」いつわりのない心。まづころ。赤心。丹赤。コ0「ーをこめる」 たんせい【丹青】文】0《赤と青の意から》あざやか <914> な色彩。また、絵の具(の色)。「ーの妙をつくす」②絵画。 たんせい【単性】生物が雌雄どちらか一方だけの生殖器官をもっていること。—か【花】雄しべ・雌しべのどちらか一方だけをもつ花。雄しべだけのものを雄花、雌しべだけのものを雌花という。マツ・イチヨウ・カボチャ・ナスなどにみられる。対両性花。せいしょく【生殖】「単為生殖」に同じ。 たん・せい【嘆声・歎声】感心したり困ったりして思わずもらす・ため息(声)。「回「をあげる」たん・せい【端整】《形動》「顔だちなどが」整って美いようす。「な顔だち」 たんせい【端正】《形動》「姿・動作などに」乱れたところがなく、きちんとしているようす。「ーな着こなし」「ーな芸風」類語端厳端麗。 たんぜい【担税】税金を負担すること。「力」だんせい【弾性】外力を受けて変形した物体が、その力が除かれて、もとの形にもどろうとする性質。「体】(理)弾性をもつ物体。 だんせい【男性】男。特に、成人の男。男子。尊敬尊公。尊兄。対女性。ーてき【—的】《形動》①「強い、勇気がある、さっぱりしているなど」男らしいようす。②風景などが」堂々としているようす。雄々しいようす。「な剣岳の姿」対①②女性的。 だんせい【男声】「声楽で」男性の声。ぜ女声。たんせき【旦夕】「文】①明け方と夕方。旦暮。朝夕ゆうせき②朝となく夕となく。始終。「副詞的にも使う「努力する」 ーに迫・る《句》「この朝か晩かというほど」重大な事の起こる時期が刻々とせまっている。「命ぬー・る」 たんせき【胆石】胆汁が成分が固まって胆囊のういできる石。胆石症を起こす。ーしょう【症】胆囊のや胆管に胆石が生じる病気。腹痛・発熱・黄疸だんなどを伴うが、無症状の場合もある。 だん・ぜつ【断絶】《名・自サ》①長く続いていた物事がたえること。「伝統の」類語廃絶。②《他サ》関係やつながりをたちきること。また、たちきれること。「世間との「国交」 道。 对 ① ② 複線 たんぜん【丹前】「どてら」の別称。語源江戸時代初期、堀丹後守のかみの屋敷前にはやった風呂屋があり、そこに通う遊客たちが広袖のはでな姿をしていたことから。 たんぜん【淡然】《形動外》物事にこだわらずさっぱりしているようす。「得意ー、失意泰然〈崔後渠・六然〉」たんぜん【端然】《形動外》「文」「姿勢などが」きちんとして、乱れていないようす。「とすわる」 だんせん【断線】《名・自サ》電線が切れること。だんぜん【断然】《副》①物事を自分の考えによって 行うようす。また、きっぱりと決めて心を動かさないようす。「ー職を辞す」類語断固。②他のものとひどくかけはなれているようす。「彼のほうがー優勢だ」③下に 打ち消しの語を伴って決して。「ーそんな事実はない」たん・そ【炭・疽】土中にいる炭疽菌によって起こる家畜の感染症。急性の敗血症で、皮膚の傷口、口や鼻を通して人間にも感染する。脾脱疽が。炭疽病。ーびよう【病】①↓たんそ(炭疽)。②子囊の菌の寄生によって起こる植物の病気。葉・茎・果実などに黒褐 色の斑点を生じ、落葉・落果の原因になる。たんそ【炭素】非金属元素の一つ。無味・無臭の固体。遊離してダイヤモンド・石炭・石墨として存在する。また、有機化合物を作る。元素記号C。 たんそう炭層】地中の石炭の層。炭床がう。たんぞう【锻造】《名・他サ》「文」金属を熱してや らかくし、つちで打ち延ばして必要な形を作ること。参考↓鋳造ちゅう。 だんそう【弾倉】連発銃などで、弾丸をつめる部分 だんそう【弾奏】《名・他サ》「文」弦楽器を演奏すること。 だんそう【断層】①(地)地殻変動で、地殻の割れ目にそってできた地層の食い違い。参考↓地溝(図)。 ②「考え方や意見の」食い違い。ずれ。「世代間の」だんそう【断想】その時々に思い浮かぶ断片的な考え。またそれを記したもの。「哲学的ー」 だんそう【男装】《名・自サ》女性が男性の身なりをすること。連「ーの麗人」対女装。 たんそく【嘆息・歎息】《名・自他サ》なげいてた め息をつくこと。ため息。また、単に、なげくこと。「ーをもらす」類語大息。 たんそく【探測】《名・他サ》天体・気象などを、装置を使って観測・測定すること。「ー気球」 だんぞく【断続】《名・自サ》物事がとぎれたり、続 たんだ【短打】①野球で、バットを短く持ち、小さくふって打つ・こと(打法)。「戦法」②単打。対長打。たん・たい【単体】ただ一種の元素でできている物質。鉄・金・オゾンなど。 たんだい【短大】「短期大学」の略称。だんたい【団体】共同の目的をもった たんたい【団体】共同の目的をもった人の集まり。「「旅行」「保険」類語」集団。組。きょうやく【協約】(法)団体と団体、または個人と団体との間で結ばれる契約。労働協約など。ーこうしょう【交渉】労働組合などの代表者が使用者側と賃金・労働条件などについて交渉すること。団交が。ーこうしょう・けん【交渉権】(法)労働者が団結して使用者側と団体交渉を行う権利。労働基本権の一つ。 だんたい【暖帯】温帯地方のうち、熱帯に近い地帯。 だんだら【段だら】模様や柄に、異なった色の太い横じまがいくつもあること。「ー模様」 たん・たん【塩埴】《形動外》①土地や道路などが」平らに続くようす。「ーとした平原」②物事が変化なく・平凡(無事)に進むようす。「ーたる人生」 たん・たん【淡淡】《形動外》①物の味・感じなどがあつきりしているようす。②「態度・動作などが」あっさりとしてこだわりのないようす。「現在の心境をーと語る」類語淡泊。 たんたん【恥】《形動外》①動物がするどい目つきで獲物をねらうようす。②野心をもってじっと機会をねらうようす。四字「虎視にー」 だんだん【段段】《名》0【俗】階段。「ーをのぼる」②行ったり、言ったりしたことの」一つ一つ。古風な言い方「ーの御親切、ありがとうございます」《副》 <915> 「と」の形でも使う》物事が順をおって進むようす。しだいに。「東の空が明るくなる」類語追い追い。徐々に。ーばたけ【一畑】傾斜地に階段のように作った畑。類語棚田だ。 だんだん【団団】《形動外》「文】①まるいようす。②露などが多くたまっているようす。「露ー」 だんだん・ここ断断固・断断乎《形動外》「断固」を強めた言い方。「ーとして排斥する」 たんち【探知】《名・他サ》「かくれているものなどを」さぐって知ること。「魚群ー機」「レーダーでーするー だんち【団地】同種の建物が計画的に集団をなして建っている地域。特に、集団住宅のある地域。「工業「住宅」 だんち【暖地】一年中、気候がおだやかであたたかな土地。類語暖国。対寒地。 だん・ちがい【段違い】が《名・形動》二つの物の差が比べものにならないほどちがうようす。格段の差があること。「の強さだ」参考俗に「だんち」とも言う。②二つの物の高さがちがうこと。「の棚」へいこうぼう【平行棒】女子体操競技種目の一つ。高さのちがう二本の平行棒の上で回転・倒立・振り上げなどの演技を行う。 だん・ちゃ【磚茶】緑茶・紅茶などの粉を蒸して、板状にかためたもの。けずって煮出してのむ。磚茶ちゃん。参考モンゴル・シベリア方面の遊牧民に常用される。だん・ちゃく【弾着】発射した弾丸が(目標に)届くこと。また、弾丸の届く位置。 たんちよ【端緒】《たんしょ」の慣用読み》↓たんしょ(端緒)。 たんちょう【丹頂】ツル科の鳥。羽毛は純白で、頭頂は赤く、首と風切り羽の先が黒い。シベリア地方で繁殖する。日本では北海道の釧路が・根室地方にすむ。特別天然記念物。丹頂づる。 たんちょう【単調】《名・形動》単純で変化にとぼしいこと。「ーな生活」類語平板が。 たんちょう【探鳥】(文)野外で野鳥をさがし、その生態を観察すること。バードウォッチング。「会」たんちょう【短調】短音階で作られている楽曲の 調子。暗くしずんだ気分の表現に適する。対長調。だんちょう【団長】団体を統率する人。団体の だんちょう【断腸】「文」はらわたがちぎれる意でひどく・悲しい(苦しい)こと。連「ーの思い」 だんちょう【暖潮】(文)あたたかい潮流。暖流 専寒潮 だん・つう【段通・緞通】《中国語「毯子」からじゅうたんに似た、手織りの敷物用の厚い織物。地糸に綿・麻・羊毛などを織りこんで作る。 だん、つく【旦つく】(俗)旦那だん。「軽んじていう」たん、つぼ【▼痰壺】たんやつぼをはき入れる容器。たん、てい【探偵】①名・他サ》こそりさぐり調べること。「科学的にーする」②犯罪事件の有無、特定した人の行動などをひそかに調べる・人(職業)。 たんてい【端艇・短艇】(文)小舟。ボート。だんてい新定《名・地サ》①「…よ…で たん・てし【断定】《名・他サ》①「……は……てある」というように、はっきりと判断を下すこと。また、その判断。「事故とーする」類語決定。②「語学」文法で、ある事物に対して、それが何であるか、あるいは、どんな性質であるかを示すこと。断定の助動詞といわれる文語の「なり」「たり」、口語の「だ」「です」をつけた形で表される。指定。 ダンディー《名・形動》「男性が」おしゃれでふるまいなどが洗練されている・こと(男性)。だて者。「な人」◇dandy たんてき【端的】《形動》①わかりやすく、はっきりしているようす。「彼の性格がーに表れた絵」②「表現などが」てっとりばやいようす。「ーに言えば愚作だ」注意「単的」は誤り。 たん・でき【、耽溺】《名・自サ》「文」ふけりおぼれること。特に、酒や色事などにふけりおぼれること。「酒色にーする」類語惑溺ぬ。 たんしてつ【鍛鉄】①鉄をきたえること。また、きたえた鉄。②錬鉄れん。 たんでん【丹田】(文)へその下のあたり。心身の力を集めて気力を充実させる所とされる。四字「臍下」 たんでん【炭田】石炭の地層が多く、石炭の採掘が行われている地域。 たんと《副》「俗」たくさん。どっさり。「ーめしあがれだんと【樹徒】樹家がんの人々。 たん・とう【担当】《名・他サ》「仕事などを」割り当てられて受けもつこと。「ー者」「ー地区」「ボーカルをーする」類語担任。 たん・とう【短刀】短い刀。九寸五分。どす。類語小刀。短剣。 だんだんーだんな だんとう【弾頭】砲弾の頭部の、爆発する部分。だんとう【断頭】(文)首を切り落とすこと。ー たんとこ「幽頭」「文」首を切り落とすことーたい【台】死刑執行のとき、罪人の首を切り落とすための台。ギロチン。首切り台。「一の露と消える」だんとう【暖冬】例年よりもあたたかな冬。 だん・どう【弾道】発射された弾丸が空中を飛ぶときの道筋。また、それがえがく曲線。ーミサイル発射直後はロケットによる推力で上昇し、そのあとは重力 たんとう・ちょくにゅう【単刀直入】《名・形動》(ひとりで刀をふるって敵地に切りこむ意から)前置きや遠回しの言い方をせずいきなり本題にはいること。「に質問する」注意「短刀直入」は誤り。 たんどく【丹毒】連鎖状球菌が傷口からはいて起こる、急性の化膿が症。ふるえや寒気とともに高熱を発する。患部が赤くはれ、激痛を伴う。 たんどく【単独】①「物事を行うとき」ただひとりであること。「行動」類語単身。対共同。②「他と関係をもたずに」ただ一つであること。「首位」類語単。せい【性】一つだけで他にないという性質。 たんどく【耽読】《名・他サ》書物を夢中で読みふけること、「古典をーする」 だん・トツ【断トツ】《断然トップ」の略》(俗)他を大きく引きはなしていること。「ーの一位」 だんどり【段取り】物事を行うときの順序・方法。また、それを決めること。「旅行のーをつける」「仕事のーが悪い」類語手順。手はず。 だんな【旦那・檀那】①寺に財物を寄進する信者。施主ぱ。檀家が。「僧の立場から言う」参考梵語dānaの音訳。②「様」の形で「商家などの」男主人。「雇い人が主人を呼ぶ語」③自分の夫を呼ぶ語。④他人の夫をさす語。「お隣の」⑤商人が男性の客を呼ぶ語。「お安くしますよ」⑥俗目上の男性などをさす語。「警察のがこれれた」げい【旦那 <916> たんなる【単なる】《連体》それだけで他に余計なものをふくまないようす。ただの。「彼とはー友人です」たんに【単に】《副》《多く下に「だけ」「のみ」「ばかり」などを伴って》限定する範囲を強めることば。ただ。ただに。「生活費をかせぐだけの仕事」 たんにん【担任】《名・他サ》①「ある仕事を」任務として受け持つ・こと(人)。受け持ち。類語担当。②学校の教員が学級や教科を受け持つ・こと(人)。 タンニン五倍子ぱ・没食子もいなど、多くの植物からとれる物質の総称。媒染が剤や皮をなめすときなどに用いる。タンニン酸。△tannin だん・ねつ【断熱】《名・自サ》熱の伝導を断つこと。熱が伝わらないようにすること。「ー材」 たん・ねん【丹念】《形動》細部まで注意深く丁寧にするようす。心をこめて念入りにするようす。「にみがく」「に教える」類語入念。丁寧。 だん・ねん【断念】《名・他サ》「希望したことなどを」きっぱりとあきらめること。「旅行をーする」たん・ねんど【単年度】一つの年度。 たん・のう【胆・囊】肝臓から分泌される胆汁ぶをたくわえる袋状の内臓。 たんのう【堪能】名・形動《堪能のう」の慣用読みある技芸・学芸などにすぐれているようす。熟達しているようす。「英語にーな人」類語達者。名・自他サ《足んぬ」のなまり十分満足すること。「本場の中国料理をーした」表記「堪能」は当て字。たんば【丹波】旧国名の一つ。今の京都府の一部と兵庫県の一部。丹州 たんば【短波】波長一〇~一〇〇が、周波数三〇~三ルツの電波。船舶・航空機の通信やアマチュア無線などに使う。略語HF。対中波・長波。たんはい【炭肺】↓たんぱい(炭肺)。 たん・ばい【探梅】《名・自サ》「文」梅の花を観賞して歩くこと。観梅。 たんぱい【炭肺】炭素の粉を吸収するために起こる 慢性の呼吸器病。たんはい。 さりしていること。「な味を好む」対濃厚。②物事にこだわらず、さっぱりしていること。「金銭にーな人」類語淡々。恬淡た。表記俗に「淡白」とも書く。 たんぱく【蛋白】①卵のしろみ。②「たんぱく質」の略。また、たんぱく質成分。「尿にーが出る」しつ【質】動植物の体を構成する高分子有機化合物の総称。重要な栄養素の一つ。せき【石】↓オパール。 だんぱしざ【段梯子】幅の広い板をつけて階段のように作ったはしご。 たんぱつ【単発】①航空機で、エンジン(発動機)が・一つ(一対)ついていること。また、その航空機。「機」対双発。②一発ずつ発射すること。「ー銃」対連発。③連続せず、一回だけの放送で終わる・こと番組)。「ードラマ」 だんぱつ【断髪】①《名・自サ》長い髪を短く切ること。②女性の髪形の一種。髪を短く切った形。 ハンバーン↔タバ�コパ▷tambourine だんぱん【談判】《名・他サ》紛争や事件のしまつをつけるため、互いに話し合うこと。「ーが決裂する」たんび《「たび」の撥音便》「俗」度。 たんび【嘆美・歎美】《名・他サ》「文」感心または、感動してほめること。「景観をーする」類語嘆賞。 たんび【耽美】(文)美を最高のものと考え、ひたすら美的なものにふけること。唯美ぱい。「主義者」「派」 たんぴ【断碑】(文)これて折れた石碑。たんぴょう【短評】短い批評。寸評。 だんびら【段平】(俗)幅の広い刀。また単に、刀。段平物。「ーをふり回す」 たんぴん【単品】①一種類の製品。②セットになっている商品のうちの一つ。「ーでは売らない」 タンピング《名・他サ》①「経」他国の市場に法外な安値で商品を売ること。不当廉売ぬい。ソーシャルダンピング。②「一般に」投げ売り。「車の」△∇dumpingたん・ぶ【反歩・ゞ段歩】《名・助数》反を単位として田畑の広さを数える語。「四はーの畑」 ダンブール①たいこ。②ししゅうに使う円形のわく。 △紛紛 tambour たむけて積み荷をおろす装置のある、大型のトラック。ダンプ。参考 dump と car からの和製語。 たんぷく【単複】①語学などで単数と複数。「同形」②テニスや卓球などでシングルスとダブルスの試合。 だんぶくろ【段袋・▿駄袋】①布製の大きな袋。②明治期に兵士が着用した幅広のズボン。 タンブラー底の平らな比較的大型のガラスのコップ △tumbler タンブリン円形のわくの片面に革を張り周囲に鈴をつけた打楽器。たたいたりふったりして演奏する。タンバリン。△tambourine タンブリング ①大勢の人が、手をつないだり、肩に乗ったりしていろいろな形を作る体操遊戲。②床上またはマット上で連続的に行う回転運動。△tumbling たんぶん【単文】「語学」一つの文で、主語と述語の関係がただ一回だけ成りたつもの。「富士山が見える」「犬がワンワンと鳴いた」など。団複文・重文。 「犬がワンワンと鳴いた」など。対複文・重文。たんぶん【短文】短い文・文章。対長文。 たんペい【短兵】(文)弓矢などに対して、刀剣などの短い兵器。ーきゅう【急】《形動》①(文)短い刀剣などをとって急に攻撃するようす。②ひどく急なようす。だしぬけ。「な要求」注意「単兵急」は誤り。 だん・ペい【談柄】はなしの種。「古風なことばたん・ペつ【反別・ヘ段別】①田畑を一反ごとに分けること。②町ちょ・反た・畝せ・歩ぶなどの単位で表す、田畑の面積。 ダン・ベル「啞鈴ぁれ」に同じ。△dumbbell たん・ベん【単弁・単癬】一重の花弁。「花」囲重弁。 たん、ん【短編·短篇】小説・詩・映画などで、短い作品。特に、短編小説。小編。対中編・長編。 だんぺん【断片】本来はまとまっていた物の、きれぎれになった一部分。きれはし。「記憶のー」ーか【化】《名・自他サ》「まとまったものが」きれぎれになること。また、そのようにすること。「記憶のー」ーてき【ー的】《形動》きれぎれでまとまっていないようす。「ーにしか覚えていないー だん-ぺん【断編・断篇】「文」「まとまりのある」文 <917> 章のきれぎれになった一部分。類語断簡。たんほ田圃田田地ちじん田圃でん。ーみち道田圃の中を通っている小道。 たんぽ綿を丸めて布・革で包んだもの。けいこ用のやりの先や、石碑の拓本をとるときの墨つけなどに使う。 たんほ【担保】①法】債務者が債務を果たさない場合、債権者の損害補うために提供するもの。「家をーに入れて借金する」②抵当。かた。たんぽ【湯婆】「ゆたんぽ」に同じ。 たんほう【探訪】《名・他サ》「報道関係者が」世間に知られていない社会の実態や事件の真相を実地にたずね調べること。「ヒマラヤの奥地をーする」「記事」だんぼう【暖房・煖房】《名・他サ》室内をあたためる・こと(装置)。「ーのきいた部屋」対冷房。 だん・ボール【段ボール】波形にしたボール紙の片面または両面に平らなボール紙をはりあわせたもの。いろいろな物の外箱などに使う。 たんぽぽ【蒲公英】キク科の多年草。春先に茎をのぼし先に黄色または白色の花をつける。種子には毛がついていて、風で飛び散る。 タンポン①脱脂綿やガーゼに薬をしみこませたもの。綿球。②内装式生理用品で、タンポン①に似せて作ったもの。△ジャTampon たんほんい【単本位】金または銀のどちらか一つを本位貨幣とすること。単本位制度。対複本位。 たんま(幼児語)一時的に遊びの中断を宣言することば。タイム。 だんまく【弾幕】多数の弾丸を同時に連続的に発射して、幕をはったような状態にすること。「ーを張る」だんまく【段幕】紅と白、黒と白などの布を、横に交互につないでぬい合わせた幕。 たん・まつ【端末】①はし。すえ。②電気回路における電流の出入り口。③コンピューターで、入出力装置を取り付ける部分。ーきこー機コンピューターで、中央処理装置にふくまれない、入出力機器の総称。端末機器。端末装置。 だんまつま【断末魔・断末摩】死にぎわの苦しみ。また、死にぎわ。「」の叫び」 たんまり《副》《ーと」の形も》「俗」「もうけ・楽しみなどが」十分なようす。たくさん。「金をーもうける」 だんまり【△黙り】《だまり」の撥音便》①だまってい ②歌舞伎ふの演出の一つで、ふたり以上の登場人物が無言のまま暗やみの中で手さぐりでさがし合うしぐさを様式化したもの。また、その場面。暗闘。 たんみ【淡味】(文)あっさりした味わい・趣味。 たん・めい【短命】《名・形動》寿命が短いこと。長続きしないことにもたとえる「内閣」対長命。 タンメン【湯麺】中華そばの一つ。塩味のスープに麺めと、いためた野菜を入れたもの。△中国 tang-mianだん・めん【断面】①物の切り口の面。裁断面。②あ る視点から物事を(ありのままに)見たとき、そこに現れたありさま。「社会のーをえがいた小説」ーず【図】「内部の状態を示すために」ある物を垂直に切断したと仮定して、その断面を表した図。「地質ー」 たん・もう【短毛】動物の短い毛。「ー種」団長毛。たん・もの【反物】①一反ずつになっている、和服用の識物。参考「一反ぃっ…」ほとん、二反を一単立として 四がき」と数える②呉服ふ だんやく【弾薬】弾丸とそれを発射するための火 薬 だんゆう【男優】男性の俳優。対女優。 たんよう【単葉】①一枚の葉片でできている葉。②航空機で、主翼が一枚であること。また、その航空機。「機」対①②複葉。 たん・らく【短絡】《名・自他サ》①電気回路のショート。②物事を・正常な(論理的な)筋道をたどらず、簡略なやり方で結びつけること。「を戒める」ーてき【的】《形動》深く考えることなく、物事を単純に結びつけるようす。「な考え方」 だん-らく【段落】①長い文章中の内容上の切れ目。②物事のくぎり。「ーをつける」 だんらん【団、欒】《名・自サ》《集まって輪になってす わる意から》親しい人たちが集まって、なごやかに話した り遊んだりすること。まどい。和楽。「一家ー」 たんり【単利】元金に対してだけつく利息。対複利。ーほう【法】利息計算で、前期間の利息を元金にくり込まないで、元金に対してだけ利息を計算する方法。対複利法。 たんりやく【胆略】(文)大胆で知略のあること。たんりゅう【暖流】(地)赤道付近から温帯に向かって流れる、あたたかい海流。黒潮など。囲寒流。 たん・りよ【短慮】《名・形動》(文)①考えが浅いこと。あさはかな考え。四字「無謀」類語浅慮。短見。②気が短く怒りやすいこと。「ーを起こす」類語短気。 たん・りよく【胆力】ものに動じない気力。きもったま。「に欠ける」類語度胸。 だんりょく【弾力】①弾性体が外から加わた力に抵抗してもとの状態にかえろうとする力。また、はずむ力。②状況に応じて自由に適応できる力。「的な運用」せい【性】①物体の、弾力に富む性質。弾性。②その状況に応じて変化・適応できる性質。融通性。「のある考え方」 だんりん【談林・檀林】①寺の学問所。また寺院。②「談林風」の略。ーふう【風】江戸時代前期に西山宗因そういんが興した俳諧の一派。また、その俳風。貞門もの古風に対し、奇抜な趣向、自由な表現を重んじた。宗因風。談林派。 たん・れい【淡麗】《名・形動》日本酒やビールなどで、味がすっきりして、のどごしがよいようす。「ーな吟醸酒」 たんれい【端麗】《名・形動》きちんと整て、美しいようす。「な姿」四字「容姿」類語端正。 だんれつ【断裂】《名・自サ》強い力を受けて、さけること。「筋肉がーする」 たんれん【鍛練・鍛錬】《名・他サ》(生糸・金属をねりきたえる意から)心身をきたえたり技をみがいたりすること。「心身のーを積む」類語練磨。修行修練。 だんろ【暖炉・ゾーぱ炉】火をたいて室内を暖かくする道具・設備。ペチカ・ストーブなど。 だんろん【談論】《名・他サ》「文」話をし、議論をすること。 だんろんふうはつ【談論風発】《名・自サ》「文話し合いや議論が盛んに行われること。 たんわ【談話】①《名・自サ》「うちとけて」話すことまた、その話。「ー室」②ある事柄について、公式の場所以外で示した公的な意見。「炉辺ー」「首相のー」 <918> ちーーちいさな ち【池】《接尾》「人工のいけ」の意。「貯水」ち【乳】①文ちち。乳汁にゅう。②文乳房。乳首。つり鐘の表面にある、いぼ状の突起。④羽織・旗などのひもなどを通す小さな輪。 ち【知・智】物事を(論理的に)理解し判断する精神の働き。知恵。句「に働けば角が立つ〈夏目漱石・草枕〉」対情・意。 のーが燃える」④漢字の部首「血」の称。 ち【地】①天に対する位置にあり、天におおわれ、土や岩石などで形成されている所。大地。⑦土。土壤。「死んでーに帰る」①地面。地べた。類語土地。対天。②陸地。陸上。「対空ミサイル」③特定の土地・場所・地方。「未開のー」句「ーの利を得る」④所有している土地。領土。「隣家とーを接する」⑤地①を支配する神。句「天知るー知る」⑥書物・荷物などで上部と下部を区分するときの、下の部分。四字「天ー無用」対天。⑦評点や、書物の内容の分類などで天地・人の三段階に分けたときの、第二。対天・人。ーに落・ちる《句》①地上に落ちる。②盛んであったものがまったくおとろえてすたれる。「信用がー・ちる」ーに塗み・れる《句》敗北または失敗して立ち上がれなくなる。「一敗ー・れる」ーを掃ら・う《句》「ほうきではき清めたように」すっかりなくなる。「ーようにいなくなる」つ【治】(文)世の中がよくおさまっていること。対乱。②政治。「徳川三百年のー」ーに居て乱を忘れ・ず《句》太平の世にあっても、戦乱のときを忘れずに、武芸や軍備をおこたらない。平和なときも、常に非常時に備える。 ち【痴・癡】(文)おろか。そのーなること赤児の如し 〈森鷗外・舞姫〉」表記「癡」は、旧字体。 ち【茅】(古ちがや)に同じ。 が通・う《句》人間味がこもる。温かみを持つ。「ー・った福祉行政を望む」 ーが騒・ぐ《句》興奮してじっとしていられなくなる。ーが繋が・る《句》血縁関係にある。 ーが滲むよう《句》「血の出るよう」に同じ ーが上・る《句》のぼせる。興奮する。かとなる。 ーが沸・く《句》感情がたかぶる。意気が盛り上がる。ーで血を洗・う《句》①仲間どうしが互いにむごい争いをする。②殺傷に対して殺傷で報いる。③悪事を処理しようとして、さらに悪事を重ねる。 ーと汗《句》非常な努力や忍耐のたとえ。「ーの結晶」 ーに飢・える《句》手あたりしだいに殺傷したくてたまらないことのたとえ。血に渇する。 ーの出るよう《句》ひどく苦しい思いをすることのたとえ。血がにじむよう。「ーな努力をして難関を突破する」 ーは水よりも濃・い《句》(親子・兄弟など)血筋を引いた間柄は、他人に対するよりも親密であることのたとえ。 ーも涙も無・い《句》冷酷で人情がまるでない。ー湧ぃき肉躍・る《句》勇ましくて興奮させられる。「ー・る大冒険」 ーを受・ける《句》血筋をひく。その血統に属している。表記「ーを享ける」「ーを承ける」とも書く。 ーを引・く《句》血筋を引き継ぐ。また、風貌や性格、気質も引き継ぐ。 ーを・見る《句》争いなどで死傷者が出る。ーを分・ける《句》実の親子・兄弟など血縁関係の間柄である。「ー・けた子にそむかれるー 枘であるーー・けた子にそむかれる」ち・あい【血合い】ふカツオ・マグロなどの背と腹の境目に見られる、魚肉の黒ずんだ部分。 青黒く見える状態。心臓病・薬物中毒のときなどに見 らわる。△ゲィ Zyanose チア・リーダー そろいの服でダンスやアクロバットのような演技をする応援団員。◇cheer leader ち、あん【治安】国家・社会が秩序を保ち、平穏であ ちい【地位】「あるものの中でしめる」役割上の位置。「高いーにつく」「重要なーにある」類語身分。立場座。類義語の使い分け 「地位·身分」 今類義語の使い分け 「地位・身分」地位(身分)の高い人なので敬意をはらう/自分の地位(身分)をわきまえて行動する「地位」責任ある地位につく/社会的地位を失う「身分」私と彼とではまるで身分が違う/身分証明書 ちい【地異】(文)地上に起る自然の異変。地震・津波・噴火・大水など。地変。四字「天変」対天変。 泇・噴火・大水たと 北変 四字一天変ー」天変ち・いき【地域】他と区別される、一定の限られた土地の範囲。区画された土地。類語地区。地帯。ーし 書を共通にする生活共同体村・町・都市などち・いく【知育】知能を高め、知識量をふやすことをめざす教育。団徳育・体育。 チーク クマツヅラ科の落葉高木。東南アジア原産。材質は堅くて軽い。家具など用途が広い。△teak テーク・ダンス(男女が)体を寄せ合い、ほおをすり寄せて踊るダンス。∇cheek(∥ほお)とdanceからの和製語。 ちいさ・い【小さい】ちひ《形》①物の面積・体積が他よりわずかである。「ーい家」②数量や程度が他よりわずかである。「被害がー・い」③声・音が遠くまで届かない。「ー・い声」④年齢がすくない。年少である。「ー・いころの思い出」⑤金銭の単位がある基準より下である。「千円札をー・くする」⑥規模などが他よりおとる。大きさがおとり、取り立てて言うほどのこともない。「ー・い会社」⑦度量などがせまい。コロ「気がー・い」⑦大きい。文ちひさ・しくク。 ちいさーな【小さな】待《連体》「そのものが」小さい。「一家一ヌ大きな。 <919> チース 動物の乳汁(おもに牛乳)を固まらせ、微生物の作用で熟成させた食品。たんぱく質・脂肪・ビタミンが豊富で栄養価が高い。乾酪か。「ケーキ」△cheese チータネコ科の動物。体は淡黄色で、黒い斑点がある。短い距離を走るのが速い。チータ。△cheetah チーフ 主任。長。首席。「マネージャー」類語キャップ。△chief チープ《名・形動》安いこと。安っぽいこと。△cheap ーガバメント〔政〕政府の役割を国防・司法など に限定し、経済への介入をやめて財政負担をできるだけ 少なくすることを理想とする国家観。△cheap government レバー低賃金の労働力。△cheap labour チーム同じ仕事・競技を行う一团(の人々)。ティーム「ーを組む」△team | プレー 団体競技で、チーム全体が協力し合って行うプレー。転じて、周囲との連係を重視した行動。「ーに徹する」団個人プレー。△team play | ワークチームの連帯・団結。「を乱す」△teamwork ちい・るい【地衣類】菌類と藻類とが共生している生物。地上・岩石・樹皮などの表面に生育する。イワタケ・ウメノキゴケなど。 ち・いん【知音】(文)①互いに信じ合っている友人。親友。参考自分の琴の音をよく知り理解してくれた親友がいたという中国の故事から。↓断琴の交わり。②知り合い。知人。同①②知己ち。 ちーうみ【血▶膿】血がまじっているうみ。 ちえ【千重】「文」たくさん重なることの波ちえ【知恵・智恵・智慧】①(仏)煩悩を去り、真理をとらえ、悟りをひらく精神の力。六波羅蜜のの第六。表記もと、もっぱら「智慧」と書いた。②道理・善悪などをよく判断し、物事をじょうずに処理する頭の働き。「つ0「が回る」「つ0「を貸す」つ0「を絞る」「つ0「を借りる」類語知能。「や【者】知恵のすぐれた人。知恵のよく働く人。「彼はなかなかのだ」「づ・く【付く】《自五》幼い子供が、成長するにつれて知恵が備わる。「ねつ【熱】離乳期の幼児にみられる、一時的な原因不明の発熱。歯牙熱。「の・わ【の輪】金属製のいろいろな形の輪を、つなぎ合わせたりはずしたり して遊ぶおもちゃ。ーば【歯】「第三大白歯がい」の俗称。成人して最後に生える奥歯。知歯は。親知らず。ーぶくろ【袋】①ありったけの知恵。「をしぼる」②仲間の中でいちばん知恵のある人。知恵者。類語①②知囊ちの。ーまけ【負け】《名・自サ》知恵があるため、いろいろと考えすぎて、かえって失敗すること。 ーを付・ける《句》「どうしてよいか分からない人に」いろいろな工夫やたくらみを教える。 チエア「一人用の背のある」いす。「ロッキング」「アム」「デッキ」△chair | パーソン 議長。座長。参考「チェアマン」とも言う。最近は性差のない「チェアパーソン」と呼ぶことが多い。△chairpersonチェーン ①くさり。特に、自動車の車輪に巻いて、雪道走行時などのスリップを防ぐくさり。②劇場・商店・ホテルなど、資本が同一の系統のもの。連鎖経営。△chain | ストア 共同大量仕入れ・共同広告・共同設備による小売店の集団。連鎖店。△chain store | ソーチェーン状の歯の電動式のこぎり。チェンソー。△chain saw | ブロック 滑車に歯車を組み合わせてくさりをかけ、くさりを手で引いて重量物をつり上げる装置。△chain block ちえき・けん【地役権】(法)自分の土地の便益のために、他人の土地を支配する権利。隣地を通行したり、隣地を通って水を引いたりする類。チエス縦横それぞれ八ますに区画した盤上で、白・黒各一六個の駒を交互に動かして、相手のキングをつむゲーム西洋将棋。「を指す」△chess ちえすと《感》意を決したとき、また、詩吟・演説などで聴衆が感激したときに発する語。ちえすとー。参考鹿児島地方の方言。 チエッカー①縦横八ますに区画した市松模様の盤上で、白・黒おのおの一二個の駒を使い、相手の駒を取りつくすか動けなくさせるゲーム西洋碁。②格子じま。市松模様。∇① checkers ② checker | フラッグ 自動車レースで、発進やゴールの合図としてふる白と黒の市松模様の旗。チェッカー。∇checkered flag チェック①小切手。「ギフトー」「トラベラーズー」②「洋服地の」格子にうじま。碁盤じま。「ーのスカート」③ 《名・他サ》「あるものの勢いを」阻止すること。「アイスホッケーのボディー」④名・他サ照合のしるしとして「√」などをつけること。また、そのしるし。⑤名・他サ(事前に)よく調べること。点検。「エンジンの調子をする」△check | アウト ①名・自サホテルなどのフロントで、勘定を済ませてそこを引きはらうこと。対チェックイン。②金銭を支払って出る出口。「スーパーマーケットの | △check out | イン《名・自サ》①ホテルなどのフロントで、宿泊手続きをとること。対チェックアウト。②「空港のカウンターで」搭乗手続きをとること。△check | オフ労働組合のために、使用者が組合員の賃金から、組合費などを天引きすること。△checkoff | ポイント ①注意すべき点や箇所。「商品選びの | ②ラリー・オリエンテーリングなどの、指定通過地点。△checkpoint | リスト機械などを整備・点検すべき箇所、または注意すべき検討箇所などを列挙した一覧表。照合表。△check list チエリーさくらんぼ。また、サクラの木。△cherryチエリストチエロの演奏者。△cellist チエレスタ 鍵盤が楽器の一つ。鍵盤を押すとハンマーが鋼鉄板を打って音を出す。澄んだ明るい音が特徴で、管弦楽で使われる。∇y celestaチエロ バイオリン属の四弦の擦弦楽器で、ダブルベー チエロ バイオリン属の四弦の擦弦楽器で、ダブルベースに次ぐ大きさのもの。きわめて音域が広く、音の表情も豊かで、独奏・室内楽・管弦楽に使う。七口。△elloち・えん【地縁】(人が)同じ地域内に住むことによって生じる社会的な関係。「社会」 ちえん【遅延】《名・自サ》物事が予定の時間・時刻より長引いたり、おくれたりすると。「工事がーする」類語延引。 チエンジ《名・自他サ》①かわること。また、かえること。交換「部品を「する」「イメージ」②野球で、攻守が交替すること。③テニス・バレーボール・バスケットボールなどで、攻守やコートを交替すること。チェンジコート。△change | アップ野球で、変化球の一種。打者のそばで、沈む球。△change-up | オブーペース野球で、投手の投球術の一つ。球速をたくみに変化させて打者のタイミングをはずす。また、スポーツで、スピードの変化をつけること。途中で調子を変え <920> ること。△change of pace ーコートテニス・卓球・バレーボール・バスケットボールなどで、各セットの終了後や一定の得点獲得後にコートを交替すること。△change the court から。 チェンバロ「ハープシコード」に同じ。△ヅア 10 cemba- ちーおん【地温】地表または地中の温度。 ち・か【地下】①地面の下。土の中。「一二階」類語地中。対地上。②あの世。死後の世界。コロ「にねむる」③世間の目からかくれて、秘密の行動が行われる場所。「一組織」がい【一街】地下につくられた商店街。一けい【一茎】地中にある茎。形から、根茎・球茎・鱗茎・塊茎ぶぶなどに分けられる。対地上茎。一しげん【一資源】地面の下にある鉱物資源。石炭・石油・鉱石・地下水など。一しつ【一室】建造物で、地面より下につくった部屋。一すい【一水】地中の土砂・岩石などのすきまや割れ目にたまったり流れたりしている水。一てつ【一鉄】(地下鉄道)の略)地下のトンネルによって通じている鉄道。メトロ。サブウェー。ーどう【一道】地面の下にトンネル状につくった通り道。 ーに潜・る《句》秘密に非合法な政治活動や社会運動を行う。 ち・か【地価】①土地の売買価格。②法課税の標準となる土地の価格で、土地台帳に登録されたもの。ち・か【治下】「文」ある国・政権の支配下にあること。統治下。 ちかい【地階】(建物で)地下につくられた階。 ちかい【誓い】ちか①固く約束すること。また、そのことば。「2神仏に対する約束。願ん③「仏」仏の、衆生れゅじを救おうとする誓願。 ちか・い【近い】《形》①距離・時間のへだたりが少ないようすだ。「家は駅からー・い」「・い将来」②抽象的にくだたりが小さいようすだ。関係がこい。⑦血縁関係が密接である。「・い親戚せ」①親しい。近しい。「彼とはー・い関係にある」対①②遠い。③「性質・形状・内容・状態が」似ているようすだ。「青にー・い色」「満月にー・い月」④数量がそれよりやや少ない程度である。それに満たないがほぼそれくらいである。「一〇〇人にー・い人数」「五〇歳にー・い人」ヌちか・し《ク》。 ち・がい【稚貝】ひが貝類で、幼生の時期を終え、砂泥や岩石などに定着して間もないもの。 ちがい【違い】ちがちがうこと。また、その程度・差。相違。差異。異同。「二者のーを述べる」「天と地ほどのーがある」 ちがいだな【違い棚】ちが二枚の板を上と下とで左右がくいちがうようにつた棚。多く、床の間・書院などのわきに設ける。参考↓天袋(図)。ちがいな…い【違いなぃ】ちが《連語シ0く「…こー ちがい・な・い【違いない】ちが《連語》①「…に!い」の形で…に決まっている…であることは確かである。「あすは雨にー・い」②ほんとうだ。そのとおりだ。「うん、ー・い、君の言うとおりだよ」 ちがいほうけん【治外法権】①法外国の領土内にあって、その国の法律の支配を受けない権利・資格。特に、その国の裁判権に服さない資格。元首・外交使節・軍艦や、駐留する軍隊などがもつ。②規制のおよばない場所。「警察も」の暗黒街ちがいめ【違い目】ちが①ちがっているところ。②なな ちがいめ【違い目】ちが①ちがっているところ。②なな めに交差させて組んだところ。 ちか・う【誓う】ちか《他五》神仏や他人に対して、ある事を固く約束する。また、自分自身で、そうしようと決意する。「神かけてー・う」文《四》。 ちが・う【違う】ちが《自五》①一致しない状態である。異なる。相違する。「意見がー・う」②それとは別のものである。ほかのものである。「・う人にたのもう」③正しいものと異なる。誤っている。「答えがー・う」④骨・筋などが正常の位置・状態からはずれる。⑤《動詞の連用形について》交差する。すれちがう。「ツバメが飛びー・う(『飛びかう』文《四》。ちが・える【違える】ちが《他下一》①違うようにす ちが・える【違える】ちが《他下一》①違うようにする。「方法をー・える」②誤る。まちがえる。とりちがえる。コロ「約束をー・える」③人の間柄をそむかせる。「ふたりの仲をー・える」④交差させる。交わらせる。⑤「骨・筋などを」はずす。たがえる。「首の筋をー・える」└文ちが・ふ《下一》。 ち・かく【知覚】《名・他サ》感じとること。特に、感覚器官を通じて、外部の事物を認識する働き。ーしんけい【神経】感覚器官で受け入れた刺激を中枢に伝達する神経。感覚神経。 ち・かく【地核】(地)地球の中心で、高温・高压の部分。核。 ち・かく【地殻】「地」地球の表層近くのかたい部分。ーへんどう「ー変動」「地」地球内部からの直接の作用によって地殻に起こる各種の運動。地層の褶曲しゅう断層、土地の隆起・沈降など。 ちかく【近く】《名》近い所。近いあたり。近所「の交番」団遠く。《副》そのうちに。近いうちにもうじき。ちかぢか。「彼は一結婚するそうだ」 ち・がく【地学】①地球と、地球を形成する物質を研究する学問。地質学・鉱物学・地球物理学・海洋学・気象学などをふくむ。②学校教育課程で」地学①に、さらに天文学・古生物学などを加えた分野。 ちかごろ【近頃】《名》このごろ。最近。近来。「副詞的にも使う」世の中は「物騒だ」《副》《近ごろになく」の意から)はなはだ。すこぶる。「古風なことば」「迷惑な話だ」 ちかしい【近しい・親しい】《形》親しい。仲がよい。懇意にしている。「・い間柄」文ちか・し《シク》。ーしき中にも礼儀あり《句》↓親だしき中にも礼儀あり。 ち・がたな【血刀】人などを切って、なまなましい血のついている刀。 ちかちか《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①星・宝石などの光が明滅して光るようす。「ーときらめく」 ほど先のことではないようす。近いうちに。近日中。近々だ。「ー転勤する」類語近日。そのうち。②「と」の形も距離的にひどく接近して。ごく近くに。「名画をーと見る」 ちかづき【近付き】親しく交際する・こと(間柄)。「おーになる」 ちかつく【近付く】《自五》①ある場所に近い所へ行く。近くなる。接近する。寄る。「船が岸壁にー。く」対遠ざかる。遠のく。②「時期・季節・時刻などが近くなる。さしせまる。「決算期がー・く」③積極的に親しくなろうとする。交際を求める。「下心をもってー・く」対遠ざかる。遠のく。④「形状・内容などが」似てくる。「だいぶ本物にー・いた」 <921> ちかって【誓って】《副》《神仏に誓いをたてる意から》必ず。きっと。「ー約束を守る」ちかば【近場】ある所から近い場所。「ですます」ちかま【近間】(文)近い所。近所。 ちか・まわり【近回り】はり①《名・自サ》近道を通って行くこと。団遠回り。②近所。近辺。「の店」ちか・みち【近道】①《名・自サ》他よりも目的地に早 ちかみち【近道】①《名・自サ》他よりも目的地に早く行ける、距離の近い道。また、その道を通ること。「駅 〈のー〉類語抜け道。対遠道。②手間のかからない方法。手っとりばやい手段。早道。「合格へのー」 ちかめ【近め】《名・形動》「あるものの位置が」やや近いこと。「に投げられたボール」対遠め。 ちかめ【近目・近ゥ眼】↓きんし(近視)。対遠目。ち・がや【茅・茅萱】イネ科の多年草。山野に自生する。葉は細長い。春、葉に先立って白い絹毛が密生 ちか・よ・せる【近寄せる】《他下一》①近くに寄せる。近づける。「目をー・せて見る」②ある事柄・人物などに親しませる。「彼はだれをもー・せない性格だ」ちか・よ・る【近寄る】《自五》①近くに寄る。近づく。「危険な場所にー・るな」②ある事柄や人物とかかわりをもつ。親しくなるようにする。「悪い仲間にー・る」 から【力】①ア動物の体内にあって、みずから動いたり、また他の物を動かしたりする作用をするもの。筋肉の緊張と収縮によって現れる。力が強い「ーを出す」「理」物理学で、静止している物体に運動を起こし、運動している物体の速度や方向を変えようとする作用。重力・引力・斥力など。「の合成」②他に働きかけ動かそうとする作用。ある事物に備わっている強い働き。連「ペンのー(Ⅱ文章の持つ作用)」「生命のー」他を支配し従わせる働き。暴力・腕力・権力など。「ーで事を解決する」「関係」気力・体力が備わっている状態。元気。精気。「が尽きる」「がわく」人の心にせまる強い勢い。迫力。「のある文章」他人のためにする働き。骨折り。尽力。「になる」「国のためにをつくす」力役に立つ働き。ききめ。効力。「薬のー」またよって助けとするもの。たのみ。たより。「をかす」物事をなしとげることのできる心身の働き。能力。実力。 ーがこも・る《句》力が強くそそがれる。「にぎった手にー・る」 ーが漲みな・る《句》外にあふれ出そうなほど元気や活力が満ちる。「全身にー・る」 ーを入・れる《句》特に熱意をもって努力する。「不得意科目にー・れて勉強する」 ーを落と・す《句》がっくりする。落胆する。「一人息子に先立たれてー・す」 ちからあし【力足】相撲で、四股に「ーをふむ」ちからいし【力石】力比べや力試しに持ち上げる ちから・いっぱい【カ一杯】《副》全力をあげるようす。「働く」類語精一杯。 ちから・おとし【力落とし】がっかりして気力がぬけること。「ふつう、「おー」の形で、おくやみのことばに用いる」「お父さんを亡くされて、さぞおーでしょう」 ちからがみ【力紙】①大相撲で、土俵にあがる力 士が体をふき清めたり、口をぬぐったりするのに使う紙。化粧紙。②力が強くなるようにと、寺の山門の仁王がお像に、口でかんで丸めてぶつける紙。③「製本などの とき」とじ目などを補強するためにはりそえる紙ちから・こぶ【力・瘤】ひじを曲げて力を入れたとき、上膊じぶ部にできる筋肉の盛り上がり。 ーを入・れる《句》物事に力をつくす。力をこめて熱心に行う。「観光にー・れる」 ちから・しごと【力仕事】筋力を要する肉体労働。ちから・しば【力芝】イネ科の多年草。北海道南部から沖縄、東アジアなどに分布し、日当りのよい道端や野原に生える。夏から秋にかけて、茎頂に円柱状の花穂をつける。 ちからずく【力尽く】①ありったけの力を出して事を行うこと。②腕力・権力などを使って、無理に事を運ぶこと。「ーで反対運動をねじふせる」表記現代仮名遣いでは「ちからづく」も許容。 ちから〒ぞえ【力添え】へ名・自サ》力をそえて助けること。助力。援助。「ぜひおーを願います」 ちかってーーちき ちからだのみ【力頼み】力を貸してくれるものと ちからづ・ける【力付ける】《他下一》元気になるようにはげます。元気づける。「選手をー・ける」「声援にー・けられる」 ちからづよい【力強い】《形》①たよりにすることができて、心強い感じだ。気強い。「ー・い味方」②力がこもっている。力があふれている。「ー・い足どり」 だ。気力のないこと。「ーく笑う」「ーく敗れる」ちからぬけ【力抜け・力▿脱け】《名・自サ》がつかりして気力がなくなること。落胆すること。 ちから・ぬの【力布】裁縫で、補強のために当てる布。力ぎれ。 ちから・まかせ【力任せ】《形動》加減せず力のあるにまかせて物事を行うようす。「にバットを振りまわす ちから・まけ【力負け】《名・自サ》①力を入れすぎて、かえって負けること。②相手より力が数段弱くて、たち打ちできずに負けること。 ちからみず【力水】み大相撲で、土俵に上がる力土が口にふくんで力をつける水。化粧水。コロ勝ち力士がーをつける(=力水をくんでやる) ちからもち【力持ち】力の強い・こと(人)。 ちからわざ【力業】①強い力をよりどころとするわざ。「ーで圧倒する」②体力を必要とする仕事。力仕事。 ち・かん【弛緩】《名・自サ》《しかん」の慣用読み文ゆるむこと。たるむこと。転じて、だらしなくなること。「風紀のーを強くいましめる」 ち・かん【痴漢】①文おろかな男性ばか者。②女生こみざつぶいこずつをしかする男生。 ち・かん【置換】《名・他サ》あるものを他のものに置き換えると。「一部の条件をーして考える」 ちーかんむり【、夕冠】漢字の部首「夕」の称。ふゆがしら。 ちき《接尾》「人の状態を表す語につけて」「…な人」の意。「高慢」「変」 ち・き【知己】(文)①自分の心や人柄をよく理解してくれる人。親友。「一〇年の」類語知友。②知り合い。知人。同①②知音ちい。 <922> ち・き【千木】神社建築で、屋根のむねの両端にX字形に交差させてつき出させた材。ひき。参考鰹木(図)。 ち・ぎ【地祇】(文)地の神。国土の神。くにつかみ。対天神じん。 ち・ぎ【遅疑】《名・自サ》「文」あれこれと疑い迷って、ためらうこと。四字「ー逡巡じゅん」類語躊躇ちゅう。 ちーきゅう【地球】太陽系に属する三番目のだ われわれ人類が住んでいる天体。衛星として月をもつ。テラ。ーおんだんか【ー温暖化】化石燃料の燃焼によって生じる二酸化炭素などの温室効果などによって、地球全体の気温が上昇すること。〜〜〜【儀】地球の模型。球面に海・陸・経緯度線などがかいてある。 ち・ぎよ【稚魚】卵からかえって、特徴となる色彩や体形がほぼ完成するころまでの魚。対成魚。 ち・きよう【地峽】一つの大きな陸地を結ぶ、幅のせまい陸地。パナマ地峽・スエズ地峽など。 ちぎよう【知行】近世、幕府や藩から武士に与えられた土地。封土ぼう。また、その代わりとして与えられた扶持ふ米。俸禄ぼう。 ち・きようだい【乳兄弟】血のつながりはないが、同じ人の乳で育った間柄(の人)。 ちぎよの・わざわい【池魚の▼殃】《連語》思いがけない災難にあうことのたとえ。そばづえをくうことのたとえ。参考火事で類焼にあうことの意に使うことが多い。故事(ア池に投げられた宝珠を得ようと池をさらったため、そこにいた魚が死んだという故事から。〈呂氏春秋・必己〉(イ城門の火事を消すために池の水を全部使ったため、そこにいた魚が全部死んだという故事から。〈杜弼・檄梁文〉 ちぎり【契り】「文」①ちぎること。約束。特に、夫婦としての約束。「二世のー」②「仏」前世からの因縁。宿世の縁。宿縁。③男女・夫婦の交わり。ーを交わ・す《句》互いに約束する。特に、夫婦の約束をする。男女の関係を結ぶ。契りを結ぶ。ちぎり・え【千切り絵】ちぎった千代紙などをはり付けてつくった絵。 ちぎり・き【乳切り木・千切り木】両端をやや太く、中央を少し細くけずった棒。物をかつぐために使っ ち・ぎ・る【千切る】曰《他五》①指先でこまかく切りはなす。「紙をー・る」②むりやりにもぎとる。ねじきる。「実を枝からー・る」曰《接尾》その動作を強める 意。「ほめー・る」表記「曰とも、ふつうかな書き。 束する。②「夫婦となる約束として」男女が愛情をもて交わりをおこなう。文《四》。 ちぎれぐも【千切れ雲】ちぎれたように、はなれてうかんでいる雲。表記ふつう「ちぎれ雲」と書く。 ちぎれ・ちぎれ【千切れ千切れ】《名・形動》こまかくいくつにもちぎれていること。きれぎれ。「雲がーに浮かんでいる」「話し声がーに聞こえてくる」表記ふつうかな書き。 ち・ぎ・れる【千切れる】《自下一》①こまかくいくつにもきれる。②「ある部分が」もぎ取ったようになる。「着物の袖でがー・れる」表記ふつうかな書き。 チキン ①鶏のひな。②鶏肉。△chicken ーライス 飯に鶏肉ときざんだタマネギなどを入れて油でいため、トマトケチャップなどで味をつけた料理。△chicken と rice からの和製語。 ちぎん【地銀】「地方銀行」の略。ち・く【地区】①一定の区切られた土地。土地の区域。「ーごとに代表を決める」②一定の目的により指定された特定の区域。「文教」類語地帯。地域。 ちく【馳駆】《名・自サ》「文】①馬に乗って走り回ること。②あちこちとかけ回って人のために尽力すること。「ーの労をいとわない」 ち・ぐ【痴愚】①文ばか。②卑称「知的障害」を指した語。 ちく・いち【逐一】『副》順を追って一つ一つするようす。一つ一つ詳細に。いちいち。「経過をー報告する」《名》順を追った、一つ一つのくわしいこと。それぞれの詳細。「経歴のーを聞く」注意「遂一」は誤り。 ち・ぐう【知遇】(文)人格・才能などを認められて厚く待遇されること。値遇ち。コロ「社長のーを得る」ちくおん・き【蓄音機】録音したレコードから音を再生する装置。古風な言い方 ちくご【筑後】旧国名の一つ。今の福岡県南部。筑州ちくし。 ちくご【逐語】解釈・翻訳などで、原文の一語一語を忠実にたどること。逐字。「訳」 ち-ぐさ【千種】(文)種類の多いこと。いろいろ。ぐさ。ちくさ。「一の品々」 ち・ぐさ【千草】(文)いろいろの草。たくさんの草。参考秋の季語。②「千草色」の略。浅葱色。空色。ちく・ざい【蓄財】《名・自サ》金錢・財産をたくわえること。また、その財産。類語殖産しく。貯蓄。 ちぐさ・いろ【千草色】緑色を帯びたうすい青色 うすい浅葱色ぁさぎ。ちぐさ。 ちくさつ【畜殺】肉・皮などをとるため、家畜を殺すこと。参考「屠殺」の新しい言い方。 ちぐさ・もめん【千草〈木綿〉】千草色に染めた木綿。 ちくさん【畜産】家畜を飼育・繁殖させて、肉・乳製品・皮などを生産する産業。「試験場」 ちくし【竹紙】①中国産の竹の繊維を材料にして作ったきめのあらい書画用の紙。唐紙②竹の幹の中にあるうすい皮。③うすい鳥の子紙。 ちくじ【逐次】《副》順を追って行うようす。順次 かんこうぶつ【刊行物】新聞・雑誌・年鑑などのように、同じ標題で号を追って発行される刊行物の総称。 ちくじつ【逐日】《副》「文」日を追って進んで行くようす。日がたつにしたがって。「ー秋冷相ゆ増し…」「ー変化 ちくしゃ【畜舎】家畜を飼う小屋。家畜小屋。類語)牧舎。 ちくしゅう【筑州】「筑前ち・筑後ちの国」の唐風の呼び名。 ちくしょう【畜生】《名》①人に飼われるものの意から》けだもの。また、広く鳥獣虫魚の総称。つ口「ーにもおとる(人間とは思えない)悪徳行為」②《畜生①と同様に、人に値しないものの意で》人をののしって言う語。ちきしょう。曰《感》「俗」おこったとき、くやしいときなどに発する語。ちきしょう。「ーやまがは <923> ずれた」参考梵語“tiryak(=人に飼われるもの)の漢訳。ーどう【道】①「仏」六道・三悪道の一つ。生前に悪業の多い者が、死後、人間以外の生き物に生まれかわって責めを受ける世界。②人道上許されない極悪の行い。特に、肉親同士の性行為。 ちくじよう【築城】《名・自サ》城を築くこと。また、陣地を作ること。 ちくじよう【逐条】(文)箇条・条文を一つ一つ順を追って進むこと。「法案を一番議する」 ちく・せき【蓄積】《名・自他サ》たくわえ積んで、しだいに大きくすること。また、たまること。また、そのもの。「資本をーする」「疲労がーして病気になる」ちくぜん【筑前】旧国名の一つ。今の福岡県北部。 ちく・ぞう【築造】《名・他サ》「ダム・堤防・城などを築きつくること。造築。類語構築。造営。 ちくぞう【蓄蔵】《名・他サ》「文」金銭・財物などを」たくわえ、しまっておくこと。「一貨幣」 ちくちく《副》《「と」の形も》①「針の先など」とが ったもので続けざまにさすようす。「雑巾をーぬう」② 意地悪くいじめるようす。「ー責めたてる」③《自サ》と がったものでさされるような痛みを感じるようす。「腹が 痛む ちく・てい【築堤】《名・自サ》「文」堤防を築くこと。また、築いた堤防。 ちく・てい【築庭】《名・自サ》「文」庭園を築くこと造園。 ちく・でん【蓄電】《名・自他サ》電気をたくわえること。ふつう、蓄電器や蓄電池に電気を十分入れること。類語充電。ーき【器】向かい合った二つの導体間に誘電体を入れ、電気をたくわえておく装置。コンデンサー。ち【池】電気をたくわえておき、必要に応じて取り出す装置。充電可能で、くり返し使用できる。二次電池。可逆電池。バッテリー。 ちく・でん【逐電】《名・自サ》(「稲妻を追うように急ぐ」の意)あっという間ににげ出して姿・ゆくえをくらますこと。ちくてん。類語出奔。失踪。脱走。 ちくねん【逐年】《副》(文)年を追って程度が進むようす。年とともに。年々。「ー変化している」 ちくのうしよう【蓄、膿症】鼻の粘膜に炎症を起 こし、うみのたまる病気。鼻づまり・頭痛・臭覚異常が起こり、記憶力が減退する。 ちくば【竹馬】(文)たけうま。ーの・とき(の時)《連語》幼少の時。ーの・とも(友) ちくはく【竹帛】(文)①書物。②歴史書。歴史。参考古代中国で、紙のなかったころ、竹や帛(二絹)に文字を記したことから。 ーに名を垂・れる《句》名が書物にのせられ、後世に伝わる。また、功績などによって歴史上に名を残す。 ちぐはぐ《名・形動》くいちがってそろわないこと。調和がとれないこと。「話がーになる」 ち・くび【乳首】①乳房ぶの先の小さくつき出た部分。うす赤色または褐色。乳頭。ちちくび。②乳首①をまねて作った、赤ん坊にくわえさせるゴム製品。 ちくり《副》《多く「ーと」の形で)①とがたものの先でついたりさしたりするようす。②相手を刺激するようなことをちょっと言うようす。「ーと皮肉を言う」 ちくふじん【竹夫人】「だきかご」に同じ。 ちくりよく【畜力】車・農具などを引く家畜の力。ちくりん【竹林】「文」竹やぶ。竹の林。ーのし ちけん【ーの七賢】中国の晋んの時代、俗塵をさけ、竹林の中で清談にふけった七人の賢者。儒教の形式主義を無視し、老荘の虚無思想を尊んだという、阮籍げん・嵇康けい・山濤とう・向秀しゅう・阮咸げん・劉伶れい・王戎ゅうじの七人をいう。 ちく・る《他五》「俗」告げ口する。密告する。ちく・るい【畜類】①家畜。②けだもの。畜生 ちくろく【逐鹿】《名・自サ》「文」政権や地位を獲得しようとして争うこと。「議員選挙で票を争うことなどに言う」故事帝位を鹿かにたとえ、群雄がこれを逐おったという、中国の「史記・淮陰侯伝」の記述から。参考↓中原ちゅうこ鹿かを逐う。 ちくわ【竹輪】かまぼこの一種。すりつぶした魚肉を、串に太くぬりつけて棒状にし、焼いたり蒸したりしてつくる。語源切り口が竹の輪に似ることから。 ちくわぶ【竹輪、麩】グルテンに小麦粉などを加え竹輪形の型に入れて蒸した食品。おでん種などに用いる ちーけい【地形】土地の表面の形態。ふつう、地表面の ナケット切符。入場券・回数券・乗車券・購入券・預 かり券・引換券など。ティケット。∇ticket ち・けむり【血煙・血・烟】人などを切ったときの、ほとばしり出る血を煙に見立てた語。ちけぶり。 ち・けん【知見・智見】(文)①実際に見て知ること。また、見聞や調査・研究によって得た知識。コロ「を広める」②識見。見識。③仏悟り。 ち・けん【治験】新しい薬の製造・販売の承認を得るために、人体に対する有効性・安全性を調べる試験。新薬の臨床テスト。「薬」 ち・ご【〈稚児〉】《乳子の意】①ちのみご。幼児。②社寺の祭礼などの行列に、着かざって加わる男女の児童。③男色の相手となる少年。 ちこう【知行】(文)知ることと行うこと。知識と行為。四字「一合一」 ちーこう【地溝】ぼぼ平行した断層の中間が陥没して 諏訪盆地など「」帯」ち・こう【治効】治療した効果。「ーが現れる」 ち・こう【遅効】(薬や肥料などの)ききめがゆっくり現れるこ ちこう・ごういつ【知行合一】知と行とは別々のものでは なく、真の知は必ず行を伴うものであるということ。中国の明みの王陽明ぉうはが唱えた説。 ちこく【治国】(文)国を治めること。ーへいて んか【平天下】一国をよく治め、天下を平和に すること。参考中国の四書の一つ、「大学」から。 ちーこく【遅刻】《名・自サ》決められた時刻におくれること。類語遅参。 ちこつ【恥骨】骨盤を形成している寛骨ぶの一部分で、生殖器のすぐ上に位置する骨。 チコリキク科の多年草西洋野菜の一つ。葉がちぢれている。菊にがな。チコリー。∇chicoryちさ(萵、苣)↓ちしゃ(萵苣)。 ちーさい【地裁】「地方裁判所」の略。 <924> ちさんーーちせき ちさん【治山】(文)「災害を防ぐために」植林・築堤などをして山を整備すること。四字「ー治水」対治水。 ちさん【治産】①文生計の道を立てること。②自分の財産の管理処分。「禁ー」 ちさん【遅参】《名・自サ》決められた時刻、約束の時刻におくれて来ること。「あらたまった言い方」類語遅刻。 ちさん・ちしょう【地産地消】ある地域で生産された農林水産物を、その地域で消費すること。「を推進する」 ちし【知歯・智歯】「第三大臼歯ぶぶし」の別称。ちえば。親知らず。二〇歳前後に生える。 ちし【地誌】ある地方についての地理的現象を調査・分類して記載し、地域の特性を明らかにした書物。ちし【致仕】(文)①《名・自サ》官職を退くこと。辞職。②「七○歳」の別称。語源昔、中国の官吏の定年が七○歳だったことから。 ちし【致死】ある事が原因で人を死に至らせること。「過失ー」ーりつ【率】ある病気にかかった患者数に対する死亡者数の割合。百分率または千分率で示す。ーりょう【量】人間や動物を死なせるのに十分な薬物の量。 ち・しお【血潮・血・汐】血。また、熱っぽい気持ち。熱情。「若いーがたぎる」類語血。参考体からほとばしり出る血を潮にたとえた語。ち・しき【知識・智識】①ある物事についてはつきりと 知り、理解した事柄。知っている内容。「予備」「をひけらかす」「を詰め込む」②「仏」善知識。高徳の僧。ーかいきゅう「階級」高等教育を受け、知的職業にたずさわっている社会層。知識層。インテリゲンチア。さんぎよう「産業」人々の知的欲求にこたえる産業。新聞・通信・出版・印刷・映画・音楽・放送などの産業。じん「人」知識や教養がある人。識者。インテリ。よく「欲」知識 を得ようという欲望。「ーが旺盛ぎな人」ち・じき【地磁気】地球自体がもっている磁気。また、それによって生じる磁場。地球磁気。 ちじく【地軸】①地球の自転軸。南極と北極とを結ぶ軸で、公転軌道面に対しておよそ六六・六度の傾きをもつ。②大地をつらぬき、その回転を支えていると想像された軸。 ちしつ【知悉】《名・他サ》「文」こまかい点までくわしく知っていること。精通。「内部事情をーする」 地層や岩石の性質・状態。ーじだい【時代】地球の歴史のうち、岩石や地層に残っている化石などの記録によって推測される範囲の時代。生物の進化を基礎として時代区分がなされる。 ちじつ【遅日】(文)「特に春の日について」日の暮れるのがおそく夕べが長く続く日。日なが。参考春の季語。ちしま・かいりゅう【千島海流】「親潮」に同じ。ち・しゃ【知者・智者】(文)①物事の道理を十分わ きまえた人。知恵のすぐれた人。②知識の広い人。ーは惑わず《句》かしこい人は物事の道理をよく心得ているから、事を行うにあたって迷うことはない。〈論語・子罕篇〉 ーも千慮せんに一失あり《句》↓千慮の一失。ち・しゃ【治者】(文)①ある国・地方を治める人。統治者。②主権者。 ちしゃ【萵苣】キク科の越年草。葉は食用。変種が多い。ちさ。参考俗に、結球性のものを「レタス」、非結球性のものを「サラダ菜」と呼ぶ。 ち・しよう【知将・智将】(文)知恵にすぐれ、はかりごとにたくみな大将。 ち・しよう【地象】地震・地すべりなど、大地に起こる異常現象。対天象。 ちーしょう【池沼】(文)池と沼。ちーじょう【地上】①土地の上。地面の上。また、地 面より土。対地下。②この世。現世。「」の楽園」対天上。ーけい【】地上に出ている茎。対地下茎。ーけん【】「法】他人の土地に建築物や樹木を所有しているために生じる、その土地を使用できる権利。ーデジタルほうそう【】デジタル放送】地上波を使って映像や音声のデジタル情報を送信する方式のテレビ放送。地デジ。参考日本では、二〇一一年七月二十四日に多くの地域で従来のアナログ放送から完全に移行した。は【波】地上にある送信 所や中継局から送信される電波。また、それを使ったテレビ放送。 ち・じょう【痴情】男女間の肉体的な愛情にとらわれて理性をなくした気持ち。色情に迷う心。「ーのもつれ」 ちじょうい【知情意】人間の持つ、知性と感情と意志の三つの心的要素。 ちじよく【恥辱】はじ。はずかしめ。コロ「ーを受ける」類語屈辱ぶつじ。 ちじん【知人】知り合い。知己。 ちじん【地神】(文)地の神。地祇。対天神さん。ちじん【痴人】(文)おろかな者。ばかな人。 ちず【地図】地表の一部または全体の状況を、一定の縮尺と図法により、記号・文字などを用いて平面に表した図。「世界ー」 ち・すい【治水】《名・自サ》河川に堤防を築くなどの工事をほどこして水の流れを制御し、氾濫がを防いだり運輸・灌漑がの便をはかったりすること。また、それに関する行政。対治山。 ち・すい・か・ふう・くう【地水火風空】地と水と火と風と空。万物を生成する五つの元素。五大だ。参考「地水火風」を四大いという。 ち・すじ【血筋】①血液が体内を流れる道筋。②「親・子・孫などの」血のつながり。血統。また、血縁。つ0「をひく」 ちーせい【知性】知覚されたものを整理・統一して新し など知的能力の総称。類語知力。ーてき【的】《形動》知性の働きが強く感じられるようす。類語知的。 ち・せい【地勢】土地全体のありさま。土地の高低・起伏や山・川・平野などの形勢。「険しい」類語地文 ち・せい【治世】①よく治まっている世。太平無事の世。「ーの能吏乱世の姦雄ぶ」団乱世。②君主が国を治めること。また、その期間。「ルイ一四世のー」 ちーせき【地積】(文)一区画ごとの、土地の面積。 ち・せき【地籍】(文)一区画ごとの、土地の所在・用途や所有関係を登録したもの。土地の戸籍。「調査」 <925> ちーせき【治績】「文」その国をよく治めたという実績。政治上の功績。「一大いにあがる」 ち・そ【地租】土地を課税物件とする租税。参考日本の国税としての地租は一九五〇年に廃止。 ちそう【地層】地表をおおっている堆積岩たいせの層状の重なり。 ちそう【地相】①土地のありさま。②土地のようすから判断される吉凶。 ちそう【馳走】①《名・他サ》《用意のために走りまわる意から》客などに対して、食事を出してあれこれもてなすこと。「ーにあずかる」②おいしい料理。参考①②とも、現在では「づー」の形で使う。↓ごちそう。ちそく【遅速】「文」おそいことと速いこと。また、おそいか速いかの程度。「ーを競う」 ちぞめ【血染め】血で赤く染まること。チター 茲楽器の一つ。小型で扁平ぶんな世 テター弦楽器の一つ。小型で扁平ぬな共鳴箱に三〇~四〇本の弦が張ってあり、これを指でかき鳴らす。南 ドイツ・スイスなどに古くから伝わる。∇ガイZitherち・たい【地帯】ある程度の広がりをもち、ある特徴によって他と区別されるような特徴を持つ地域。ゾーン。「工業ー」「安全ー」「砂漠ー」類語地域。地区。 ちたい【痴態】「文」ばかげた振る舞いや格好。「ーの限りをつくす」 ちたい【遅滞】《名・自サ》「文」おそくなったり、とどこおったりすること。「ーなく提出せよ」類語延滞。ちだい【地代】↓じだい(地代)。 ちだらけ【血だらけ】《名・形動》「血まみれ」に同じ。 ちだるま血〈達磨〉血を全身に浴びて、赤いだるまのようになること。血まみれ。 チタン岩石・土の中に化合物として存在する銀白色の金属元素。軽くて強く、耐食性・弾力性に富み、ジット機などの材料、また染料・顔料の材料として重要。チタニウム。元素記号「T。V。Titan ちち【乳】①哺乳に動物が子を育てるために、乳腺にゅうから分泌する白い液体。乳汁にゅう。ち。②ちぶさ。乳房にゅう。ち。 ちち【父】0その人にとって男の方の親。男親。参考実父だけでなく、継父・養父・義父にもいう。対母。②学問・芸術などのある分野で、初めて基礎を築き上げた偉大な人。先駆者。「交響曲のー」③キリスト教で、子・聖霊に対して、創造主である神。天帝。エホバ。ヤハウエ。④漢字の部首「父」の称。↓類語と表現 類語と表現「父・母」 *言葉を知らない赤ん坊は、親の教えるままに両親の呼称を覚える。「お父さん・お母さん」「パパ・ママ」「父ちゃん・母ちゃん」などがそれだ。子が思春期に達すると、「親父じゃ・お袋」などが新たに登場し、自分の親を話題にするときは、「私の父が、 …」などと言い始める。親子げんかとくれば、「そっち」「あんた」なども飛び出しかねない。子が子供をもうけると、その親は「お祖父さん・お祖母さん」に昇格?する。親の呼称が変幻自在であるとはいえ、親が親であることに違いはない。左にかかげる尊敬語は、主に手紙文などで使うもの。接頭語「お・御」をつけて使うことが多い。 父母ふ両親・二親・片親・親御ご・養い親・継親ままおや里親・仮親・継父母・生みの親・育ての親・名付け親父親・とと・親父じゃ・雷親父・お父様・お父さん・お父と・お父ちゃん・ちゃん・パパ・家父・実父・慈父・老父・乃父ふい・義父・養父・継父・舅しゅ ◇尊敬父上・父御・厳父・尊父・岳父・父君・御父様 おとうおもう さまさま 母親・かか・お袋・お母様・お母さん・お母ちゃん・おっかあ・ママ・慈母・賢母・老母・家母・愚母・実母・義母・養母・継母・姑うとしゅうとめ ◇尊敬母上・母御・母堂・母君・御母様おかあさまおたあ ちち【遅遅】《形動外》「文」ゆっくりして、おそいようす。はかどらないようす。「工事がーとして進まない」四字「春日ー(Ⅱ春の日が長く、のどかなようす)」 ち・ぢ【千千】「文」「千千に」「千千の」の形でさまざまいろいろ。かずかず。「心中にーの思いが去来する」 ちちーうえ【父上】へち父親の敬称。手紙文などで多 ちち・おや【父親】父である親。男親。母親。ちち・かた【父方】「親類の中で」父親の血筋に属すること。「ーのおじ」母方。 ちぢか・む【縮かむ】《自五》①恐怖・緊張などのために」体が小さくなってのびなくなる。ちぢこまる。②寒さでかじかむ。「指先がー・む」文《四》。 ちち・ぎみ【父君】(文)「他人の」父親の敬称。(手紙文などで多く使う、古風で上品な言い方)対母君。 ちち・くさ・い【乳臭い】《形》①(赤ん坊が)乳のにおいがする。②ある人の口ぶりや態度が幼稚である。子供じみている。未熟である。「ー・い議論」 ちち-くび【乳首】↓ちくび。 ちちくり・あ・う【乳繰り合う】ふぁ《自五》人目をさけて男女がたわむれあう。また、男女がひそかに情を通じる。ちちくる。参考やや下品な表現。 ちち・く・る【乳繰る】《自五》↓ちちくりあう。ちち・ご【父御】「他人の」父の敬称。「古風な言い方」因母御。 ちぢこま・る【縮こまる】《自五》遠慮恐怖・寒さなどのために」体がちぢんだようになる。ちぢんだように小さくなる。ちぢかむ。「ー・ってお説教を聞く」文《四》。 ちち・の・ひ【父の日】父親に感謝する日。六月の第三日曜日。対母の日。 ちちーばなれ【乳離れ】《名・自サ》↓ちばなれ。 ちぢま・る【縮まる】《自五》物がちぢんだ状態になる。物の長さが短くなる。ちぢむ。コロ「命がー・る思いがした」「先頭との距離がー・る」文《四》。 ちぢみ【縮み】①ちぢむ・こと(程度)。「この布はーがひどい」②「縮み織り」の略。布の全面をこまかくちぢませた薄地の織物。材質は麻・綿・絹など。夏の衣料用。「のシャツ」 ちぢみ・あが・る【縮み上がる】《自五》「おそれなどで」体がすくんで、身動きできないほど小さくなる。畏縮がする。「急にどなられてー・る」 ちぢ・む【縮む】《自五》①しわがよったりつまったり中身が少なくなったりして、面積や体積が小さくなる。 <926> 「布地がー・む」②「長さが」短くなる。「ズボンのたけがー・む」対伸びる。③おそれなどのために小さくなる。句「身のー・む思い」「弮命がー・むような目にあった」文《四》。 ちぢ・める【縮める】《他下一》ちぢむようにする。対伸ばす。⑦小さくする。「身をー・める」短くする。「服のそでをー・める」ひこめる。「首をー・める」しわをよせる。「眉間をー・める」体をすくませる。ちぢ・む《下二》。 ち・ちゅう【地中】土の中。大地の中。類語地下。ちぢれ・げ【縮れ毛】ちぢれている毛。ちぢれつけ。ちぢ・れる【縮れる】《自下一》①しわがよってちぢまる。「洗っても・れない繊維」②「髪の毛が」うねったり、巻いこりこだ態になる。 ちつ【帙】おもに和本を保護するためのおおい。厚紙に布などを張って作る。 ーを繙ひもとく《句》書物を開いて読む。ちつ【・腔】女子生殖器の一部。子宮から外陰部に通じる管だで、交接器や産道となるところ。 チツキ鉄道・汽船などが、旅客からあずかって輸送する手荷物。また、その預かり証。現在は取りあつかわれていない。△checkから。 ちつきよ【蟄居】①《名・自サ》(文)《虫が冬眠のため地中にこもる意から)家や部屋に閉じこもって外出しないこと。②江戸時代、武士に科した刑罰の一つ。閉門を命じ、一定期間一室で謹慎させたもの。 チック↓コスメチック②。 チック・しょう【チック症】顔面・頸部・肩などの筋肉が痙攣性がいの不随意運動をくり返す症状。心因性と器質性とに大別される。 ちっこう【築港】《名・自サ》船舶が出入りできるように港をきずくこと。また、その港。ちつじよ【秩序】①物事の正しい順序・筋道。「立てて話す」②社会生活が整然と行われるための条理。規律。四字「安寧ぶ」「つ口「社会のを乱す」ちつ・ぜん【秩然】《形動外》「文」秩序がよく整っているようす。整然としているようす。 ちつそ【室素】非金属元素の一つ。無色・無味・無臭で、空気の体積の七八がを占める。肥料・火薬の重要な原料。元素記号N。さんかぶつ【酸化 物】一酸化窒素・二酸化窒素など、窒素と酸素の化合物の総称。排気ガスなどにふくまれ、大気汚染の原因物質の一つとされる。略語 ZO×。ーどうか【同化】生物が外界から体内に窒素成分を取り入れて、生体に必要な有機窒素化合物をつくること。例えば動物がアミノ酸を吸収してたんぱく質を合成し、植物が根から硝酸塩を吸収してたんぱく質を合成するなど。ーひりょう【肥料】窒素化合物を主成分とする肥料の総称。無機物では硫安・硝安・チリ硝石など、有機物では油かす・魚肥など。 ちっ・そく【窒息】《名・自サ》①気管がつまったり、酸素がたりなくなったりして呼吸が止まること。息がつまること。「ー死」②周りに圧迫され、活動が阻害されること。「こう規則ずくめではーしそうだ」ちっちゃ・い《形》「俗」小さい。 ち・つづき【血続き】〔親子・兄弟などのように〕血のつながりがあること。 ちっと《副》「俗」ちょっと。少しばかり。ちと。ちっとも《副》《下に打ち消しの語を伴って》少しもいっこうに。「暑くてーねむれない」 ちっとや・そっと《副》「俗」わずかばかり。少しばかり。「多く下に打ち消しの語を伴い、とてもその程度では済まされないという気持ちをふくむ」の苦労ではない」 チップ ①ルーレットやトランプなどで、賭ヵけ金の代わりに用いるまるい札。②製紙業で、原料となる木材の細片。③「ポテトチップ」の略。④薄片。小片。「IC」 チップ ①心づけ。祝儀。「回「ーをはずむ」②名・自サ》野球で、球が打者のバットをかすって後方へ飛ぶこと。また、その球。「ファウルー」 ちっぽけ《形動》(俗)(ごく)小さいようす。また、小さくて、貧弱に見えるようす。「ーな会社」ち・てい【地底】大地の底。地下の深い所。 ちーてい【地底】大地の底。地下の深い所。ちーてい【池亭】「文」池のほとりに設けたあずまや たてき【知的】《形動》①「人の感じが」知性や知識に富んでいるようす。「な雰囲気」類語知性的。理知的。②知識に関係があるようす。「労働」こうきしん【好奇心】未知のものに興味を持ち、新たに知識を得て理解を深めたいと思う心。「をか きたてられる」ーざいさんけん「財産権」人間の精神的な創作努力から生じる、発明・考案・デザイン・著作物などの知的成果物を保護する権利の総称。知的所有権。無体財産権。ーしょうがい【障害】精神障害の中の、知能の障害。「知的発達障害」の略。参考もと「精神薄弱」「精神遅滞」などといった。 ち・てん【地点】地上のある一つの場所。「目標」ち・と《副》「俗」ちょっと。少々。ほんの少し。少しばかり。「困ったことになった」①時間が短いようす。わずかな間。「お待ちください」 ち・とう【池塘】①文池の堤。②濕原。ちどう・せつ【地動説】地球は自転しながら、他の惑星と同じように太陽の周りを公転しているとする説。コペルニクスらによって唱えられた。対天動説。 ち・とく【知得】《名・他サ》「文」知ること。機密情報をーする」 ちとく【知徳・智徳】(文)知識と道徳。知恵と徳行。学識と人格。「ーをみがく」「ーを備える」 ち・とせ【千歳・千年】(雅)①千年。②きわめて長い年月。千代ち。類語百歳もも。あめ【一飴】七五三などの縁起物に用いる、紅白に染めわけた棒状のさらし飴。のちぎり【一の契り】一生の約束。 ち・どめ【血止め】傷口から出る血をとめること。またたいそのための薬。 ちどり【千鳥】①チドリ科の小形の水鳥の総称。背 がうす黒く、腹部は白い。足を左右に交差させて歩く。水辺に群棲ざざする。②「文」多くの鳥。ーあし【足】酒によった人のふらふちした足どり。ーがけ【掛け】①斜めに交差させること。②糸を交互に斜めに交差させてかが 糸を交互に斜めに交差させてかがること。于鳥かかり。ーごうし 連なって飛んでいる姿に似せた格子柄。ちどん【遅鈍】《名・形動》頭や体の働きがにぶく、の 【一格子】干鳥が ちどん【遅鈍】《名・形動》頭や体の働きがにぶく、のろのろしていること。ぐず。囲鋭敏。ちなまぐさ・い【血・腥い】《形》0血のにおいがす <927> る感じだ。②血を流す人々を見るような残酷な状態である。「ー・い事件」「ー・い戦乱の巷」 ちなみに【ヘ因みに】《接続》「文」あることを言ったついでに、関連して別のことを付け加えるときに使う語。ついでに言えば。「ー申し上げると…」 ちな・む【因む】《自五》ある事の縁によって他の物事をする。こととせる。「七夕なにー・む行事」文《四》。ち・にち【知日】「外国人が」文化・風俗など日本の事情に通じていること。「一家」類語親日。 ちぬだい【茅渟鯛】「クロダイ」の別称。ちぬ・る【血塗る・釁る】《自五》刀剣などに ぬる。転じて、戦いや殺傷などを行う。「ー・られた(Ⅱ流血の惨事があった)革命」句「刃ぱにー・る(人を殺す)」語源古代中国で、神を祭るために、いけにえや殺した敵の血を祭器などにぬったことから。 ち・ねつ【地熱】↓じねつ。ーはつでん【ー発電】↓じねつはつでん。 チノ「チノクロス」の略。△chino —クロス丈夫なあや織り綿布。チノ。△chino cloth —パンツチ ノクロスで作られたパンツ。チノパン。△chino pantsち・の・あめ【血の雨】《連語》〔戦争やけんかなどで】多くの死傷者が出ることのたとえ。コロ「ーを降らす」 ち・の・いけ【血の池】《連語》(仏)地獄にあり、生前悪い事をした者が落ちるという、血をたたえた池。 前悪い事をした者が落ちるという、血をたたえた池。ちのう知・囊・智・囊】「文」深くたくわえられた知恵。また、知恵に富んだ人。知恵者。類語知恵袋。 ち・のう【知能・智能】(物事を判断・処理する)頭の働き。知力。「ーの発達」類語知恵。ーけんさ【知能検査】個人の先天的な知能水準や知能的発達の程度を判定する検査。メンタルテスト。ーしすう【知能指数】個人の知能程度を示す指数。知能検査で得られた精神年齢を実際の年齢で割り、それに一○○を掛けた数で表す。一○○を平均とする。略語IQ。ーはん【知能犯】(法)詐欺・背任・横領など暴行や脅迫によらず、知能を働かせてなされる犯罪。また、犯罪者。団強力犯こうり。 ち・の・うみ【血の海】《連語》血がおびただしく流れ広がっているたとえ。「あたり一面ーになった」 ち・の・け【血の気】《連語》①「顔などに」血のかよっているようす。皮膚の赤み。「」が失せる」「が引く」②物事に激しやすい意気。向こう見ずの勇気。血気がつつ「の多い人」 ち・の・しお【地の塩】ほし《連語》①キリスト教で神を信じる者は、神の教えを守って人間社会の純化・向上のためにつくさねばならないという教え。また、その教えを守る人。②一般に、末端にあって社会の純化・向上のための模範となる人。 ち・の・なみだ【血の涙】《連語》「涙がかれはて、その代わりに血が流れ出すほどの」たえがたい、つらい思い。また、悲憤または悲哀のあまり流す涙。血涙恐。 ちのみ・ご【乳飲み子・乳▼呑み▷児】まだ乳を必要とする幼児。乳児。 ち・の・みち【血の道】《連語》①血液の通る道。血脈。②「漢方で」生殖器や内分泌腺の異常や血行不順などで起こる、女性特有の疾患。婦人病。血道ち。 ち・の・めぐり【血の巡り】《連語》①血液の循環。②物事を理解する力。頭の働き。コロ「ーの悪い人」ち・のり【血糊】「のりのように」かわききらないでねばねばした血。また、物にねばりついた血。類語血。 ち・の・り【地の利】《連語》その土地の位置や形状が、ある物事を行うのに有利なこと。「ーを得ている」 ちはい【遅配】《名・自サ》配給・配達などが予定の期日よりおくれること。「郵便物のーが続く」 ち・ばし・る【血走る】《自五》物事に興奮・熱中などして、眼球が充血する。「客が目をー・らせて集まる」 ちはつ【薙髪】《名・自サ》「文」髪の毛を切ること。また、髪をそりおとして僧になること。類語剃髪が。ちはつ【遅発】《名・自サ》「列車などが」規定の時刻よりおくれて出発すること。対早発。 ち・ばなれ【乳離れ】《名・自サ》①乳児が成長して乳を飲むかわりに、ほかの食べ物もとるようになること。離乳の②成長して自立心が備わり、親にたよろうと ちはらい【遅払い】紹給料や代金の支払いがおく れること。ちばらい。 ちはん【池畔】「文」池のほとり。池のはた。 ちばん【地番】法】土地登記簿の登録事項の一つで、一筆(区画)とにつけた土地の所在番号。ちび《名・形動》俗】①背が低く体が小さい・こと ちび・ちび《副》(「と」の形も)「俗」物事を一度に勢いよくやらないでい少しずつ行うようす。ちびりちびり。「借金を返す」「酒を飲む」 ち・ひつ【遅筆】文章を書くのがおそいこと。対速筆ちびっこ(俗)「小学生ぐらいまでの」子供。 ち・ひよう【地表】土地・地球の表面。類語地面。ちびり・ちびり《副》「ちびちび」に同じ。 ちび・る《他五》①「大小便などを」少しもらす。②出しおしむ。けちけちする。「寄付をー・る」 ち・びる【▶禿びる】《自上一》「道具などが使い古されて」先がすり切れて減る。「ー・びた筆」 ち・ひろ【千尋】(文)①一ひろの一〇〇〇倍。一ひろは約一・八。せんひろ。②測り知れない深さ・長さ。「一の海底」 ちぶ【恥部】①陰部。②人に見られると恥ずかしい部分。恥ずべき点。「大都会の「」「政界の」ちぶさ【乳房】哺乳類の胸部や腹部の両側にあって乳汁を分泌する器官。乳房にゆう。 チフス 腸チフス・発疹チフス・パラチフスの総称。特に、腸チフス。チブス。△イTyphus ちぶつ【地物】①植物・河川・道路・建造物など、地上にあるすべての物。②軍隊で、地上にあって敵の目または砲火から身をかくす物。 ち・へい【地平】①大地の平面。なだらかな大地の、見わたす限りの広がり。「ーをひらく」「はるかなるー」 ②「地平線」の略。ーせん【ー線】①なだらかな大地の果てと空との境界線。②「天」観測地点上で地球に接する平面が天球と交わってできる線。 ち・へど【血マ反吐】(胃などからの出血によって)口からはき出す血。「ひどく苦しい思いをすることのたとえにも使う)句「ーを吐く」 ち・へん【地変】地震・噴火など、地上に起こる変異・変動。地異。四字「天災」「対天変 <928> ちほ【地步】ある物事をする上で、自分のいる地位・立場。つ0「を固める」 ーを占・める《句》自分の地位・立場を定める。 ちほう【地方】①国内をいくつかに区分した地域。「関東」②ある一部の地域を漠然とさしていう語。その方面の土地。「東京」「熱帯」③首都など大きな都市以外の土地。いなか。「出身の人」中央。「ぎかい【ー議会】地方公共団体の議決機関。都道府県議会・市町村議会・特別区の区議会など。「ようせい【行政】地方公共団体がとり行う、その地方の住民に直接かかわりあう行政。「ぎんこう【銀行】都市銀行以外の普通銀行。本店が地方都市にあり、その所在する府県内をおもな営業の基盤としている銀行。地銀。因都市銀行。市中銀行。けんさつちょう【検察庁】検察庁の一種。地方裁判所および家庭裁判所に対置して設置される地検。「こうきょうだんたい【公共団体】国のある一定の地域内に居住するすべての人に対し、法の認める範囲内で支配権を有する統治団体。都道府県・市町村・特別区など。地方自治体。自治体。「こうふぜい【交付税】地方公共団体間の財政不均衡を是正し、必要な財源補うために、国税収入額の一定割合を国庫から地方公共団体へ交付するもの。国の予算会計上は「地方交付税交付金」という。「こうむいん【公務員】地方公共団体の公務に当たる公務員。「さいばんしょ【裁判所】下級裁判所の一つ。各都道府県に設けられ、通常は第一審の裁判所となる。地裁。「し【紙】特定の地域のみを対象として発行される新聞。全国紙。「じ【時】ある地点の子午線を基準として決められた時刻。一般に地方平均太陽時をいう。「じち【自治】一定地域の住民が、その地方の行政を自分たちの意思によって行うこと。直接的には、地方公共団体が行政を行うこと。「じちたい【自治体】「地方公共団体」に同じ。「しょく【色】その地方独特の自然・風物・文化・習慣などのようす。ローカルカラー。郷土色。「豊かな祭り」「ぜい【税】地方公共団体が徴収する租税。都道府県税と市町村税とからなる。国税。「ばん【版】新聞が、特にある地方の読者のためにその地方に 関する記事をのせる紙面。ローカル版。ーぶんけん【一分権】行政権を中央政府に集中せず、地方公共団体に分散してその独立性を強調すること。団中央集権。 ちほう【痴呆】「痴呆症」の略。脳の疾患により、社会生活を営む知脳・記憶力などが欠けている状態。現在、認知症と呼ぶ。 ちぼう【知謀・智謀】知恵を働かした、たくみなはかりごと。知略。コロ「をめぐらす」類語才略。 ちま・うちま《連語》《てしまう」の転「…てしまう」の意の口頭語。…ちゃう。「食べー・う」「酔っー・う」参考「でしまう」となったものから転じたものは、「じま う」となる。「もう飲んじまった」 ち・まき【糸】餅米・餅米粉・くず粉などで作った餅を、ササ・マコモ・タケノコの皮などで巻いてしばった餅菓子。端午の節句に食べる習慣がある。参考(ア昔は茅ち(チガヤ)の葉で巻いた。夏の季語。 ち・また【巻・岐・衢】《道ちの股た』の意)①物事の分かれ目。「生死のーをさまよう」②街路。また、まちなか。「に人の波があふれる」③世間。一般社会。「の声を聞く」④流血などの異常事が行われる」場所。ところ。「戦乱のー」「修羅しゅのー」 ちまちま《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》(俗小さくまとまっているようす。ちんまり。「ーした顔」 ち・まつり【血祭り】戦いに向かう前に、敵方の者を殺して、味方の士気をふるいたたせたこと。また、手はじめとして威勢よく最初の相手を片づけること。「ーにあげる」語源昔、中国で、出陣に際していけにえを殺し、その血をもって軍神を祭ったことから。 ち・まなこ【血眼】《血走った目の意で》ある目的をなしとげようとして、夢中になること。コロ「ーになって探す」 ちまみれ【血塗れ】《名・形動》体や衣服などが一面に血を浴びること。血だらけ。血みどろ。ちまめ【血豆】皮下出血を起こして皮膚にできた血腫しゆ。赤黒い豆状になる。皮下溢血ゆか。 ち・まよ・う【血迷う】お《自五》「不意の恐怖や怒りなどのために」逆上して理性を失う。「炎の恐怖にー・う ちみ【地味】土地の、農作物の生産に対する適否 土地の生産力。「ーが肥えている」類語地力ち。ち・み【魍魅】山や沢に生じるという、ばけもの。すだま。四字「ー魍魎ょう」 ちみち【血道】血の通う道。②↓血の道② ーを上・げる《句》異性や道楽に夢中になる。また、分別を忘れてある事に熱中する。「骨董が収集に!げる」 ち・みつ【緻密】《形動》①布地・紙などのきめがこまかいようす。②まかい所まで行きとどいて(すぐれて)いるようす。「な計画」「な頭脳」類語細密。精密せい。綿密めん。対①②粗雑。 ち・みどろ【血みどろ】《名・形動》①ひどく血にそまっていること。血まみれ。血だらけ。②ひどく苦しくせっぱつまった状態であること。「ーの選挙戦」 ちみ・もうりょう【魑魅魍魎】さまざまな妖怪変化ふうかい。いろいろなばけもの。また、あやしげな人々。「ーが跋扈ばする」参考↓魍魉もうり。 ち・みやく【遅脈】通常の状態よりもおそい脈拍。チムニー ①煙突。②ランプのほや。③登山で、岩場にあ ち・め【血目・血▿眼】(病気や逆上のために)結膜が充血した目。血走った目。ちまなこ。 ち・めい【知名】《名・形動》世間にその名がよく知ら れていること「ーの士」「人」類語著名。ーど 【一度】世間に名を知られている度合い。つ0「ーが 高い ち・めい【知命】(文)「五〇歳」の別称。語源「五十 にして天命を知る〈論語・為政〉」から。類語と表現 「年じ」 ち-めい【地名】ある土地・地域の呼び名。 ちめいしょう【致命傷】①死の直接の原因となる傷。②とり返しのつかない大きな失敗・損害。「小さなミスもーとなりうる」 ちめいてき【致命的】《形動》①生命にかかわるようなようす。「な重傷を負う」②失敗・損害などがひどくてとり返しのつかないようす。「な欠陥」ちもう【恥毛】恥部に生えている毛。陰毛。 ち・もく【地目】土地登記簿に表示される、その土地の現状や使用目的などによって区別された名称。田・畑・宅地・山林・公衆用道路など。 <929> ち・もん【地文】大地のありさま。山や丘の起伏、河川や湖沼のようすなど。ちぶん。類語地勢。 ちや【茶】①茶の木。②茶の若葉・若芽を乾燥させたもの。また、それに湯を注いで出した飲料。ふつうは緑茶をさす】「を淹いれる(飲料としての茶を作る)」「をわかす」③抹茶をたてる・こと(作法)。茶の湯。点茶。④茶や軽い食べ物をとる気楽な集まり。「おに招く」⑤茶の葉を染料としたときの色。黒みを帯びた赤黄色。茶色。「の背広」類語薄茶ちけ。狐色いろ。焦げ茶。栗色いろ。褐色。⑥ちゃかすことば。ひやかすことば。つ口「を言う」 ーに・する《句》①ひと休みして茶を飲む。休憩する。②ちゃかす。ひやかす。また、ばかにする。類語からかう。 ーをた・てる《句》抹茶に湯を注ぎ、かきまぜてあわを立てて飲める状態にする。作法に従って点茶する。ーを濁・す《句》その場をうまくとりつくろってのがれる。お茶を濁す。 ーを挽ひ・く《句》①昔、遊里でひまな芸者などに茶の葉をひかせたことから芸者などが、客がなくてひまである。お茶をひく。②用事がなくて、たいくつである。ちゃあ《連語》《てはの転》「…ては」の意の口頭語。ちゃ。「それを言っちゃあおしまいよ」「食っちゃあ寝の生活」参考「では」となったものから転じたものは、「じゃ(あ)」となる。「あんな本読んじゃ(あ)だめよ」 チャージ①《名・自サ》充電すること。②《名・自サ》給油すること。③《名・自他サ》磁気カードなどに入金する。④《名・自サ》ラグビーやサッカーで、相手チームの選手を故意におしたおしたり、けったりして妨害すること。チャージング。⑤「レストラン・ナイトクラブなどの」料金。請求代金。「テーブル」△charge チャーシュー【ヌ焼】焼き豚。△中国cha-shaoーメン【ー麺】具として薄切りのチャーシューをのせた中華めん。△中国cha-sha-mian チャーター《名・他サ》船・航空機・自動車・列車などを一定の契約で借り切ること。△charter チャーチキリスト教の教会。教会堂。△churchチャート①地図。海図。②一覧表。図表。「フロー(=流れ図)」△chart ぜて味をつけながら油でいためた、中国風の料理。焼き飯。△中国chaofan チャーハン【炒飯】米飯に肉や野菜、卵などをま チャーミング《形動》かわいらしくて、人の心をひきつけるようす。魅力があるようす。魅力的。魅惑的。「な笑顔」△charming チャーム《名・他サ》①人の心をひきつけること。魅力。「ーポイント」②ネックレスなどに付く小さな飾り。charm チャイナ ①中国。中国人。また、中国風。「ードレス②陶磁器。△① China ②china チャイム①打楽器の一つ。音階に音を合わせた一組みの鐘で、旋律を演奏するようにしたもの。教会の鐘に似た音を出す。②玄関口などにつける、チャイム①に似た音を出す呼び出し用のベル。△chime チャイルド・シート 自動車の助手席などに取り付ける幼児用のシートベルト付き座席。△child safety seat の略。 ちゃいろ【茶色】「茶⑤」に同じ。 ちゃ・うちゃ《連語》《てしまう」の転「…てしまう」の意の口頭語。…ちまう。「先生に怒られー・うよ」「困っー・うなあ」参考「でしまう」となったものから転じたものは、「じゃう」となる。「もうすんじゃった」ちゃ・うけ【茶請け】茶を飲むときに食べる菓子・漬け物など。茶の子。お茶請け。類語茶菓子。ちゃ・うす【茶印】茶の葉をひいて抹茶を作るのに使う、石のひきうす。 チャウダー魚介類を主材料にして、ジャガイモ・タマネギなどと煮込んで作る濃厚なスープ。「クラムー」△chowder ちゃーえん【茶園】茶を栽培する畑。茶畑。さえん。チャオ《感》挨拶ぶのことばで、「おはよう」「こんにちは」「さようなら」などをかねる語。△ヅヅmacao チャオズ【餃子】↓ギョーザ。△中国 Jiao-Ziちゃーか【茶菓】茶と菓子。茶菓が。「ーで接待する」ちゃーかい【茶会】客を招待し、茶をもてなす会。茶会ざか。⑦茶の湯の会。類語茶事。紅茶と菓子をふるまう洋風の会。ティーパーティー。 ちゃーがけ【茶掛け】茶席にかける、書画の掛け物。ちゃーがし【茶菓子】お茶にそえて供する菓子。類語茶の子。茶うけ。 ちもんーーちゃくし ちゃか・す【茶化す】《他五》他人のまじめな話を冗談だんうにしてしまう。「人の話をー・す」表記「茶化す」は当て字。類語からかう。 ちゃーかっしょく【茶褐色】黒みを帯びた茶色。とび色。 ちゃーがゆ【茶粥】茶の煎ぜじ汁を入れてにたかゆ。ちゃーがら【茶殻】茶を煎ぜじ出したあとのかす。でがら。茶かす。 ちゃき【茶器】①抹茶ちゃをたてたり煎茶をいれたりする道具。茶道具。②抹茶を入れておく容器。 ちゃき・ちゃき《名・形動》《「嫡嫡ちゃく」の転という》生まれが純粋であること。血統にまじりけがないこと。生粋き。「一の江戸っ子」 ちゃきん【茶巾】①茶の湯で、茶わんや茶器をふくのに使う麻やもめんの布。②「茶巾しぼり」の略。材料をふきんで包み、しぼり目をつけた食べ物。③「茶巾ずし」の略。具を入れたすし飯をうすい卵焼きで包んだもの。 ちゃく【着】《接尾》①《場所・時刻を表す語につけて》そこに到着する意。「大阪」対発。②《助数》衣服の数を数える語。「背広二一」③《助数》到着した順番を数える語。「マラソンで二一」④《助数》囲碁で石をおろす回数を数える語。「第一ーをおろす」 ちゃくい【着意】《名・自サ》「文」①気をつけること。心をとどめること。類語留意。②思いつくこと。思いつきき。「ーがいい」類語着想。 ちゃくい【着衣】《名・自他サ》(文)衣服を着(てい)ること。また、着ている衣服。ちゃくえ。対脱衣。ちゃく・えき【着駅】「鉄道で」列車・旅客・荷物が到着するのは。団長尺。 ちゃくがん【着岸】《名・自サ》「船などが」岸につくこと。類語接岸。 ちゃくざ【着座】《名・自サ》座席につくこと。席に すわること。類語着席。 ちゃくし【嫡子】①家督相続人となる子。あとつ <930> ぎ。類語嫡男。②正妻が生んだ子。嫡出子ゆつし。対①②庶子しょ。 ちゃくしつ【嫡室】(文)本妻。正室。ちゃくじつ【着実】《名・形動》危なげがなく確かであること。手がたいこと。「な経営」頸語堅実。地道。 ちゃくしゆ【着手】①《名・自サ》「ある仕事に」とりかかること。手をつけること。「研究にーする」②囲碁ぶ将棋の一手一手。 ちゃくじゅん【着順】到着した順番。「に並ぶ」ちゃくしょう【着床】《名・自サ》受精した卵子が子宮粘膜に付着して、粘膜上皮に包みこまれること。これによって妊娠が成立する。 ちゃく・しん【着信】《名・自サ》通信が到着すること。また、到着した通信。類語着電。受信。対発信。ちゃく・すい【着水】《名・自サ》「飛行艇・水鳥などの飛行体が」空から水面に降り着くこと。対離水。 ちゃく・する【着する】《自サ変》(文)①到着する。とどく。「旅籠ににー・する」②付着する。くつつく。「よごれがー・する」③執着する。「一事にー・する」《他サ変》(文)①衣服などを」身に着ける。着る。「一張羅をー・する」②「金銭や物品などを」身につけて持つ。 ちゃくせい【着生】《名・自サ》植物が他の植物などに付着して生活・生育すること。 ちゃく・せき【着席】《名・自サ》座席に腰をおろすこと。席に着くこと。類語着座。対起立。離席。ちゃく・せつ【着雪】《名・自サ》雪が電線などにつくこと。また、そのついた雪。「注意報」ちゃく・せん【着船】《名・自サ》船が港などに到着すること。また、到着した船。 につけること。着付けること。「十二単の一体験」②「機械などの部品や装備具を」本体に取りつけること。「冬用タイヤをーする」 ちゃくそう【着想】ある仕事・計画などの糸口となるような工夫・考えが心にうかぶこと。また、その工夫・考え。思いつき。アイディア。「奇抜なー」類語着意。 ちゃく-そん【嫡孫】「文」嫡子のそのまた嫡子。家をつぐ孫。 ちゃく・たい【着帯】妊娠一七~二〇週目に腹帯(岩田帯)をしめること。また、それを祝う式。ちゃく・だつ【着脱】《名・他サ》取りつけたりはずしたりすること。「簡単にーできるベルト」 ちゃくだん【着弾】《名・自サ》弾丸・爆弾がある地点に到達すること。また、その弾丸・爆弾。 ちゃくち【着地】《名・自サ》①着陸。②スキーのジャ ンプ競技や体操競技などで、降り立つこと。ちゃくちゃく【嫡嫡】(文)嫡子から嫡子へと家をつぐこと。また、そうして続いてきた家筋。嫡流。 ちゃくちゃく【着着】《副》(「と」の形も)物事が順をおって確実にはかどるようす。「工事はーと進んでいる」「機能がーと進化する」 ちゃく・でん【着電】《名・自サ》電信・電報が到着すること。また、到着した電信・電報。類語着信。 ちゃくなん【嫡男】嫡出の長男。あととり。類語嫡子。 ちゃくに【着荷】《名・自サ》↓ちゃつか(着荷)。ちゃくにん【着任】《名・自サ》新しい任地に到着すること。新しい任務につくこと。「部長としてーした」類語赴任。対離任。 ちゃく・はつ【着発】①到着と出発。発着。②弾丸が目的物に当たった瞬間に爆発すること。「信管」ちゃく・ばらい【着払い】が郵便物や配達物などの代金を受取人が支払うこと。対元払い。ちゃく・ひつ【着筆】《名・自サ》「文」①筆を紙などにつけること。②字や文章を書き始めること。ちゃく・ひよう【着氷】《名・自サ》①高空を飛ぶ ちゃく・ひよう【着氷】《名・自サ》①高空を飛ぶ航空機などに氷が付着すること。また、付着した氷。②冬、山地などで水蒸気または水滴が樹木などにこおりつく現象。霧氷など。③フィギュアスケートなどで、ジャンプしてリンクに降りること。 領よう注意「着腹」は誤り。 ちゃくぶく【着服】《名・他サ》①《自サ》(文)衣服を着ること。②「預かっている」他人の金品をっそりぬすんで、自分のものにすること。「公金をーする」顔語横 ちゃく・メロ【着メロ】《メロ」は「メロディー」の略》「俗」携帯電話などで、着信を知らせるメロディー。参考商標名。 ちゃく・もく【着目】《名・自サ》「ある人・ある物事を重要なものとして」目をつけること。気をつけて見ること。「未知の分野にーする」類語着眼。 ちゃくよう【着用】《名・他サ》①衣服を身に着け ること。着ること。「礼服をして式に出る」②身に着 けて用いること。「場内整理係は腕章をのこと」 ちゃく・りく【着陸】《名・自サ》航空機などが空中から地上に降り着くこと。「空港にーした」「月面ー」対離陸。 ちゃく・りゅう【嫡流】(文)①本家の家筋。総本家の系統。正統の血筋。「源氏の」類語直系。②正統の流派。「狩野派の」 チャコ裁縫で、布や服地を裁つときに、目印をつけるチヨーク。△chalkから。 チャコール・グレー黒に近い灰色。けしずみ色。△charcoal gray ちゃ-こし【茶漉し】煎茶などの茶がらをこす道具。円形の小さなわくに網を張って柄をつけたもの。 ちゃーさじ【茶匙】①抹茶をすくうのに用いる細長い小さじ。茶しゃく。②コーヒー・紅茶などを飲むときに使う小形のさじ。ティースプーン。 ちゃじ【茶事】①茶道で、小人数で行う本格的な茶の湯を中心とする会合。類語茶会。②茶の湯に関するいろいろの事柄。 ちゃしつ【茶室】茶の湯に用いられる部屋・建物。床の間つきの四畳半を基準とし、炉を切り、にじり口・茶道口がついている。茶席。 ちゃしやく【茶、杓】①抹茶ちゃをすくいとるための、細長い小さじ。茶さじ。②湯をくみとるためのひしゃく。茶びしゃく。 ちゃじん【茶人】①茶の湯を好む人。また、茶道に通じている人。②風流人数寄者しゃ。 ちゃせき【茶席】①茶をたてる席。②茶会をする部屋。茶室。③茶会。ちゃせん【茶、筅】①抹茶をたてるとき、かきま <931> で束ね、短く切ってひもで結び、その先を散らして茶筅状にしたもの。おもに未亡人が結った。 ちゃーそば【茶蒿麦】抹茶まっちゃを入れて打ったそば。ちゃ・だい【茶代】①茶店で休んだ客が、茶の代金としてはらう金銭。②旅館・飲食店などで、客が心づけとして与える金銭。チップ。 ちゃ・たく【茶・托】客に茶をすすめるときなどに茶わんをのせる、皿状の台。托子。 ちゃ・だち【茶断ち】《名・自サ》「神仏に願いごとをするときなど」ある一定期間、茶を飲まないこと。ちゃ・だな【茶棚】茶道具などをのせておくたな。ちゃ・だんす【茶簞笥】茶道具や食器などを入れておく、戸だな式の和風の家具。 ちゃち《形動》(俗)粗雑な作りで、見劣りがするようす。「な住宅」「な理論」類語粗末。 ちゃつか【着荷】《名・自サ》荷物が到着すること。また、その荷物。着荷ちゃ。類語入荷。対出荷。ちゃつかり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》(俗)抜け目なく、あつかましいようす。「ーもうける」ちゃつ・きん【着金】《名・自サ》送金が到着すること。また、その金。 ちや・ちゃ【茶茶】「俗」他人の話の途中で、横から言う冗談だんぞ・ひやかし。「多く「ーを入れる」「ーが入る」の形で使う」「譲論の最中にーを入れる」チャチャチャラテン音楽のリズムの一つ。二拍子系のダンス音楽で、二小節ごとにチャチャという囃子はやがはいる。△倹cha-cha-cha ちゃつか【着火】《名・自他サ》火がつくこと。また、火をつけること。「打上げ花火にーする」 ちゃーづけ【茶漬け】飯に(具をのせたりして)熱い日本茶をかけて食べること。ほと、その反。 チャック「ファスナー」の商標名。チャック旋盤の工作物などを周りからしめつけて固定 ちゃっこう【着工】《名・自サ》工事にとりかかること。起工。「式」対竣工しゅん。 ちゃっこう【着港】《名・自サ》船が港に着くこと。ちゃづつ【茶筒】茶の葉をいれる筒形の容器。 チャット《名・自サ》インターネットなどで、会話をするように短いメッセージを即時に投稿しあうこと。また、そのサービス。∇chat(∥おしゃべり) ちゃつぼ【茶壺】茶の葉をたくわえておくつぼ。ちゃつみ【茶摘み】初夏、茶の若芽や葉をつみとる・こと(人)。参考春の季語。ーうた【歌】民謡の一つ。茶摘みをしながら歌う労働歌。参考春の季語。 ちゃーてい【茶亭】「文」茶みせ。茶亭いて。 ちゃ・てい【茶庭】茶室に付属した庭。蹲踞ぱい・灯籠とう・腰掛け・飛び石などを配置する。露地ぬちゃにわ。てん【茶店】ちゃみせ。茶屋。茶店ぐて。 ちゃーてん【茶店】ちゃみせ。茶屋。茶店。 ちゃ・どう【茶道】茶の湯によって精神を修練して交際の礼儀作法をきわめる芸道。茶の湯の道。数寄道する。参考古くは「ちゃどう」、今日では「さどう」ということが多い。 ちゃーどうぐ【茶道具】抹茶ちゃ・煎茶ちゃに使う器具の総称。茶器。 ちゃ・どころ【茶所】茶の名産地。「宇治はーだ」ちゃ・の・き【茶の木】ツバキ科の常緑低木。葉はかたく、光沢がある。若葉を茶にする。チャ。 ちゃ・の・こ【茶の子】①茶うけ。類語茶菓子。②朝食前に仕事をするときにとる簡単な食事。③「俗」物事がたやすいこと。簡単にできること。おちゃのこ。ちゃ・の・ま【茶の間】①茶室。②家族が食事をしたりくつろいだりする部屋。 ちやのみ【茶飲み】①よく茶を飲む・こと(人)。②「茶飲み茶碗ちゃん」の略。煎茶せんちゃん用の小さな茶わん。ともだち【〈友達〉】①集まっては茶飲み話などをする親しい仲間。茶飲み仲間。②老いてから結婚した相手。ーばなし【話】茶を飲みながらする世間話。気軽な雑談。ちゃばなし。ちゃわ。さわ。ちゃのゆ【茶の湯】客を茶室に招き、茶をたてて ちゃーばおり【茶羽織】福のない、丈が腰のあたりまでの短い羽織。参考もと茶人が着たほこりよけの羽織。現在は女性用。 ちゃーばこ【茶箱】葉茶をつめる大形の木箱。内側には湿気よけの渋紙またはブリキを張る。 ちゃーばしら【茶柱】番茶を湯のみに注いだとき、縦になってうかぶ茶の茎。吉兆とされる。コロ「ーが立つ ちゃーぱつ【茶髪】(俗)茶色の髪。茶色に染めた髪。チャパティインド北部やネパールなどで主食とされろ平焼きのパン。小麦粉に塩を加えてこね、無発酵のまキ鉄板で焼いたもの。△chapati ちゃーばな【茶花】茶室にいける花ふつうその季節の簡素な感じの花を一、二輪いける。 ちゃーばなし【茶話】「茶飲み話」に同じ。 ちゃーばら【茶腹】茶ばかりたくさん飲んだときの腹ぐあい。 ーも一時いっ《句》茶を飲んだだけでも、しばらくの間は空腹をしのげることにいう。転じて、わずかなものでも一時の間に合わせになるたとえ。 ちゃばん【茶番】①客のために茶をたてる役(の人)。②「茶番狂言」の略。ありあわせの物を使って身ぶり手ぶりなどで滑稽にを演じる即興の芝居。③底の ちゃ・びん【茶瓶】①茶を煎んじ出すのに使う、薬罐やかや笠か土瓶の類。②「茶瓶頭」の略。はげあたま。ちゃ・ぶくろ【茶袋】①葉茶を入れておく紙袋。②葉茶をつめて湯に入れ、茶を煎んじ出す布袋。 チャプスイ【雑碎・炒汁碎】中国料理の一つ。肉類や野菜類を油でいためてからスープで煮、とろみをつけたもの(をかけた飯)。参考中国語の広東方言からチャブター書物や論文などの章。ひと区切り。▶chapter ちゃぶだい【卓祇台】《ちゃぶは、卓祇の中国音(zhuo-fu)のなまりか座卓の一つ。折りたたみ式の四本の短い脚のついた、円形または四角形の食卓。チャペル学校・病院などに付属したキリスト教の礼 拝堂。小聖堂。会堂。△chapelちやほ【茶舗】(文)「茶屋①」に同じ <932> ちゃぼ【矮鶏】日本で改良された、ニワトリの一品種。ごく小形で尾羽は直立し、脚がきわめて短い。おもに愛玩が用。参考インドシナ半島にあった、チャンパ(Champa)国から渡来したという。 ちゃ・ほうず【茶坊主】①昔、武家に仕えて、給仕・接待・茶の湯などをとり行った下級の役(の人)。茶職。参考剃髪はっしていたことから坊主という。②権力者にぺつらう者を軽蔑していう語。 ちやほや《副・他サ》《副詞は「ーと」の形も》おせじを言っておだてたり、機嫌をとったり、甘やかしたりするようす。「ーされてつけあがる」 ちゃ・ほん【茶盆】茶器をのせる盆。ちゃ・み【茶味】(文)①茶道の精神。茶の湯の味わい。②風雅なおもむき。 ちゃ・みせ【茶店】①通行人・旅人を休ませて、茶・菓子などを売る小さな店。茶亭。茶屋。茶店ちゃ。②↓茶屋ちゃ①。 ちゃ・め【茶目】《名・形動》こっけいで悪気のないたずらをする・こと(人)。お茶目。表記「茶目」はあて字。ーつ・け【ーっ気】無邪気ないたずらをして人を笑わせようとする気質。「ーのある人」 ちゃ・めし【茶飯】①水の代わりに茶で炊き、塩味をつけた飯。精進料理に用いる。②しょうゆ・酒をまぜて炊いた飯。さくらめし。 ちゃや【茶屋】①茶を作ったり、売ったりする店。茶舗。茶店ちゃ。②「茶店ちゃいみせ①」に同じ。③客に、飲食させたり芸者などを呼んで遊興させたりする店。茶屋小屋。④相撲や芝居の小屋に付属して、座席をとったり食事のせわをしたりする店。芝居茶屋・相撲茶屋の総称。 ちゃら(俗)①貸し借りなどを帳消しにすること。「借金をーにする」②出まかせ(を言うこと)。 ちゃら・ちゃら《副》《「と」の形も》①小さなうすい金属性のものがふれ合って出す音の形容。②派手な服装や軽薄な態度であるようす。「人前でーするのはきらいだ」 ちゃら・つか・せる《他下一》ちゃらちゃらという音をさせる。「銭をー・せる」 ちゃら・つ・ぼこ「俗」でたらめ。また、でたらめを言う人。ちゃら。「ーをぬかすな」 ちゃらんぽらん《名・形動》(俗)無責任でいいかげんな・こと(ことば)。ちゃら。「な態度」「を言う」 ちゃり【茶利】①おどけた文句や動作。「入れる」②人形浄瑠璃るりで、こっけいな語り物。また、こっけいな語りのある部分。 チャリティー慈善のための行為。「ーコンサート」△charityーショー利益を慈善事業に寄付する目的で行う興行。慈善興行。△charity show ちゃりんこ〔俗〕①子供のすり。②自転車。 チャルメラらっぱに似た木管楽器。屋台の中華そば屋などがふく。唐人笛。△がルトcharamela チャレンジ《名・自サ》強い相手に戦いをいどむこと。また、未知の分野などに立ち向かうこと。挑戦せんちょう。「メジャーリーグにーする」△challenge チャレンジャー挑戦者。△challenger ちゃーわ【茶話】①茶を飲みながらする世間ばなし。茶飲みばなし。さわ。②滑稽にい味のある話。 ちゃ・わん【茶・碗】茶を飲んだり飯を食べたりするのに使う、陶磁製の食器。ーむし【ー蒸し】出し汁に鶏卵のとき汁を加え、エビ・とり肉・かまぼこ・ギンナン・ミツバなどを入れて、茶わんごと蒸した料理。 ちゃん《接尾》《さん」の転》《人を表す名詞などにつけて》親しみをもって人を呼ぶときに用いる語。「さん」よりもなれなれしい呼び方「おじ」「太郎」ちゃん(俗)庶民の子供が父親を呼ぶ語。父ちゃん。参考江戸時代から明治・大正時代に使われた。 ちゃんこ・なべ【ちゃんこ鍋】相撲社会独特のなべ料理。大きなべに、魚・とり肉・野菜・豆腐などをぶつ切りにして入れてにるもの。ちゃんこ。 チャンス機会。特に、ちょうどよい機会。好機。「絶好のー」△chanceーメーカースポーツで、味方に得点の機会をもたらす選手。△chanceとmakerからの和製語。 ちゃんちゃら・おかし・い【ちゃんちゃらマ可マ笑しい】いちか《形》「俗」まじめにとりあえないほど、ばかばかしい感じだ。笑止千万せんなんである。 ばらばら《副》刀で切り合いをする音やそのようすを表す語。日《名》①映画・演劇などで、刀で切り合うこと。また、その場面。ちゃんばら。②けんか。乱闘。ちゃんちゃんこ子供用の袖でなし羽織。 ちゃんちゃん《副》《「と」の形でも》「俗」①物事がとどこおることなく正確に進められていくようす。きちんきちん。「毎月」と家賃をはらう」②刀と刀が打ち合って音を発するようす。また、その音の形容。 ちゃんと《副・自サ》①几帳面(まちがいなく)するようす。「仕事だけはーする」類語きちんと。②筋が通っているようす。「ーした話」③身元・身分などが確かであるようす。「ーした会社の社員」④態度がしっかりしているようす。しゃんと。「ーした生活」⑤形・状態などが整っているようす。「ーつくられた書類」類語きちんと。 チャンネル ①電気通信や装置などの情報の通路。おもに、ラジオ・テレビなどで各局に割りあてられた電波の周波数帯をいう。②テレビ受像機で、放送をきりかえるためのつまみ。「」を変える」「」を合わせる」ニチャネル。△channel ちゃん・ばら(俗)《ちゃんちゃんばらばら」の略)①刀で切り合うこと。また、切り合いを見せ場とする映画・演劇。剣劇。類語立ち回り。②けんか。乱闘。 チャンピオン ①選手権保持者。優勝者。②その分野で最もすぐれた人。第一人者。△champion | シップ 選手権。また、それを争う試合。△championship | フラッグ 優勝旗。△champion flag | ベルト ボクシング・プロレスなどで、選手権保持者に与えられるベルト。△champion belt チャンプルー沖縄料理の一つ。野菜や豆腐などをいためたもの。「ゴーヤー」参考「チャンプルー」は「まぜこぜにする」の意。 ちゃんぼん①中国風料理の一種。めんに肉・貝・野菜・かまぼこなどを加えていしょに煮込んだもの。長崎の名物。②名・形動〖俗〗種類の異なるものをまぜこぜにすること。「英語と日本語をーに話す」 ちゆ【治癒】《名・自サ》「文」病気・けがなどがなおること。「自然にーした」「力」 ちゆう【知勇・智勇】(文)知恵と勇気。ちゆう【知友】(文)互いに心の底まで深く知りあった友。類語知己ち。 ちゅう【中】《名》時間的,空間的に成立する両極のあいだ。なか。中央。中間。「上—下」②価値階級順位・地位・程度などが普通であること。中ぐら <933> い。「クラスでーの成績」対上・下。③どちらにもかたよらないこと中庸。「「を執とる」④「中学校」の略。「高一貫校」⑤「中国」の略。「二度目の訪」⑥↓中気②。「接尾」《名詞について》①時間的・空間的に、その範囲内である意。…のうち。「今月「空気」②その事が現在行われている意。その事態にある意。「会議」③ある物事の範囲に属している意。「不幸」のさいわい ちゅう【宙】①そら。大空。虚空。また、地からはなれた空間。空中。②「実物で確かめず」記憶や勘だけにたよってすること。そら。「憲法をーで言ってみせる」に浮・く《句》①地に立たずに空間にうかぶ。②行き所がなくなる。いずれとも定まらなくなる。「計画がー・く」類語宙に迷う。 ーに舞・う《句》空中で、舞うような動きをする。「監督がー・う(Ⅱ胴上げされる)」 ーに迷・う《句》決着のつかない、あいまいな状態になる。「国会の空白で法案がー・う」類語宙に浮く。 ちゅう【忠】①いつわらず、まごころをもってつくすこと。忠実。②国家・主君に対して自己の職責をまっとうすること。儒教の中心道德の一つ。類語忠義。 ちゅう【注・註】本文の補足説明をしたり、本文中の語句や文の意味をくわしく説明したりするために書き入れた文句。頭注・脚注など。類語注釈。ちゅう【誅】(文)罪のある者を殺すこと。 ちゅう【酔】(俗)焼酎ちゅうの略ちゅう・い【中位】中ぐらいの地位・順位。中程度のくらい。「一の成績」因上位・下位。 ちゅうい【中尉】旧陸海軍の将校の階級の一つ。尉官の第二位で、大尉の下、少尉の上。対大尉・少尉。ちゅうい【注意】①名・自サ自分の心を集中し、 気をつけること。特に心を配ること。「して見る」「つ口「を払う」②名・自サ》用心すること。警戒すること。「頭上」③名・他サ》気をつけるようにいましめること。はたから用心をうながすこと。つ口「を受ける」類語と表現「じんぶつ「人物】監督する立場にある人から、危険な人物としてその行動を注目されている人。「ぶか・い「深い」《形》よく気をつけるようす。「・く作業する」を引・く《句》人々の関心を引く。特に目にとまる。 類語と表現「注意する」 *精神を物事に集中させること、並びに、集中させた精神が「注意」の基本義である(注意して先生の話を聴く・細心の注意をもって事に当たる・注意をはらう)。用心・警戒の意では、注意のおもむく対象を「~に」などで受けて、「足元に注意して夜道を歩く・天候への「に対する」注意をおこるな」のように使ったり、注意すべきことの内容を「~ように」で受けて、「遅刻しないように注意して道を急いだ」のように使ったりする。「遅刻しないように「遅刻するなと」彼に注意した」と言えば、訓戒・意見の意となる。 心する・構う・戒める・気を配る・気が回る・気を回す・気を付ける・気にかける・気を使う(気遣い)・目を光らせる・目が届く・目がはなせない・目を付ける・目に留まる・目を配る・目を注ぐ・意に介する・意を致す・意を用いる・意を注ぐ・耳をそばだてる・耳目を属くする・心がける・心を用いる・心を置く・心を使う(心遣い)・行き届く・念を入れる・念には念を入れる・大事を取る/(す)留意・介意・着意・配慮・心配・用心・戒心・戒厳・気配り◇「訓戒・意見」諫いめる・諭す・言い聞かせる/(す)説教・説諭・諫言かん・忠告/忠言・苦言 ちゅう・いん【中陰】「仏」①「中有ちゅう」に同じ。②人の死後四九日間の称。人は死後、四九日の間に来世の生を受けると言われる。③人の死後四九日目にあたる日。七七日ななななななしちし。ぬかちにち チューイン・ガム チクルゴムまたは酢酸ビニール樹脂に、砂糖・香料などを加えてかためた菓子。口の中でかみながら味わう。ガム。▼chewing gumちゅう・う【中有】四有の一つ。人が死んでから次の生を得るまでの間。中陰ちゅう。 ちゅうえい【中衛】①九人制バレーボールで、前衛と後衛との中間に位置して攻守を受け持つ選手。②ホッケー・サッカー・ラグビーなどで、前衛(Ⅱフォワード)と後衛(Ⅱバックス)との中間に位置する選手。ちゅう・おう【中央】①まん中の位置。中心部。座 ちゅうーーちゅうか 敷の「」村末端。②政府のある土地。首府。首都。また、政府。村地方。③機能上で中心となっている重要な位置・役目(にあるもの)。中枢。「党の」「委員会」村末端。「ぎんこう「銀行」「経」一国の金融制度の中心となって独占的に銀行券を発行し、銀行の銀行、政府の銀行として金融政策の運営にあたるなど、特殊な機能を果たす銀行。日本では日本銀行。ーしゅうけん「集権」国家の統治権能が地方に分散せず、中央政府に統一されていること。村地方分権。ーしょりそうち「処理装置」「電算コンピューターの中枢で、命令を読解し、演算を実行する部分。主記憶装置・演算装置・制御装置からなる。略語CPU。ーひょうじゅんじ「標準時」一国または一地方で標準とする時刻。日本では東経一三五度の子午線における平均太陽時をいい、グリニッジ時(世界標準時)より九時間はやい。 ちゅう・おう【中欧】(文)ヨーロッパ中央部の諸国。ちゅう・おし【中押し】囲碁で、途中で勝敗が明らかになって、最後まで打たずにやめること。なかおし。ちゅう・おん【中音】①高くも低くもない、中ぐらいの音。また、中ぐらいの強さの音。②ソプラノにつぐ高さの女声声域。中高音。アルト。 ちゅうか【中華】①昔、中国人(漢民族)が、中央にあって最も文化の進んだ国の民族という意味で、みずからを称した語。のちその居住する地域「中国」の別称となった。「思想」②「中華料理」の略。ーそば【蕎麦】中国風のめん類(を使った料理)。特に、ラーメン。支那そば。ーりょうり【料理】中国固有の料理。また、中国風の料理。北京・上海パイ・広東・南京・四川料理などに大別される。中国料理。 ちゅうか【仲夏】(文)①夏のなかば。盛夏。参考夏の三か月のまん中の意。②陰暦五月の別称。 ちゅうかい【仲介】《名・他サ》第三者が両当事者の間に立って、便宜をはかったりまとめたりすること。なかだち。句「ーの労をとる」類語媒介。 ちゅう・かい【厨、芥】(文)台所・炊事場から出る野菜・魚介などのくず。台所のごみ。生ごみ。 ちゅうかい【注解・註解】《名・他サ》注を加えて本文の意味を説明すること。また、その注。注釈。 <934> 類語注疏ちゅ。 ちゅう・がい【中外】(文)内と外。国内と国外。ちゅう・がい【虫害】農業・園芸・林業などで害虫のために受ける損害。 ちゅう・がえり【宙返り】ぐゆか《名・自サ》①空中で体を回転させることとんぼがえり。②航空機が空中で一回転し、輪をえがくようにして飛ぶこと。 ちゅう・かく【中核】物事の中心となる重要な部分。コロ「グループのーをなす人物」類語核心。ちゅう・がく【中学】「中学校」の略。 ちゅう・がくねん【中学年】「小学校で」中ほどの学年(の児童)。三、四年(生)。対高学年・低学年。ちゅう・がた【中形・中型】①物の形状が大と小との中間であること。②染め物で、大紋と小紋との中間の型紙を用いた染め模様。③中形②の浴衣ゆか地。また、「浴衣地」の別称。 ちゅう・がっこう【中学校】小学校課程を終了した人が三年間の中等普通教育を受ける、義務制の学校。 ちゅうかん【中浣】月のなかばの一〇日間。中旬。対上浣かん下浣かかんげか。 ちゅうかん【中間】①二つのものの間(で、それぞれから等距離にある所)。まん中。「駅と家のー地点」②二つの物事あるいは両極端の間であること。なかほど。「ー派」③物事が終わらない途中のところ。「報告」類語中途。さくしゅ【一搾取】資本家と労働者の間に介在し、労働者の賃金の一部を横取りすること。ーし【子】(理)質量が、電子・中性微子などの軽粒子群と、陽子・中性子などの重粒子群との中間にある一群の素粒子。メソン。メソトロン。ーしゅくしゅ【宿主】寄生虫が発育の途中で宿主を変える場合、最終の宿主に達する間の幼生期の一時的な宿主。肺臓ジストマのカワニナ・サワガニ、日本住血吸虫のカタヤマガイなど。ーしょく【一色】①純色と無彩色の中間の色。くすんだやわらかい感じの色。②色環で、主要色相の間の色。橙だ・黄緑など。③三原色と白・黒以外の色の総称。間色ぶんし。 なかなり ちゅう・かん【昼間】ひるま「人口」対夜間。ちゅう・き【中期】①一定期間を三区分したときの二番目。中ほどの時期。「平安時代ー」②「経」中限 ちゅうき【中気】①中風ぶう。②旧暦法で、冬至から次の冬至に至る期間を一二等分した、おのおの区分点。陰暦で各月の後半にあたる。中。 ちゅう・き【注記・註記】《名・他サ》注を書き記すこと。また、書き記したもの。「欄外にーする」 ちゅう・ぎ【忠義】《名・形動》国家や主君に対して、まざころをつくしてつかえること。「ー者の」類語忠。忠誠。忠節。ーだて【ー立て】《名・自サ》忠義を立て通すこと。また、いかにも忠義らしいふるまいをすること。「ーして沈黙を守る」 ちゅう-きゅう【中級】中ぐらいの程度・等級。「ー ちゅう・きゅう【誅求】(文)租税などを厳しく取り立てること。四字「苛斂かれー」 ちゅう・きょう【中京】《東京と京都(西京)との中間にあるところから》「名古屋」の別称。 ちゅう・きより【中距離】①中ぐらいの距離。②「中距離競走」の略。陸上競技で、八〇〇が・一五〇〇がなどの競走。対短距離・長距離。 ちゅう・ぎり【中▶限】↓なかぎり(中限)。ちゅう・きん【忠勤】主君・主人などに忠義をつくしてつとめること。「ーをはげむ」 ちゅう・きん【鋳金】金属を鋳型にとかしこんでいろいろな器物を作ること。鋳物のも。鋳造。しゅうきん。ちゅう・きんとう【中近東】中東と近東を合わせた地域。 ちゆう・くう【中空】①文」そら。なかぞら。中天。「月がーにかかる」②名・形動》内部がからっぽであること。がらんどう。「ーの筒」 ちゅうぐう【中宮】①律令づり制で、三后(Ⅱ太皇太后・皇太后・皇后)の称。②平安時代中期から南北朝時代にかけて、皇后と同じ資格を持つ天皇の妃きぶり。 ちゅうぐらい【中位】お《名・形動》平均的であること。中くらい。表記「中ぐらい」と書くことが多い。ちゅうくん【忠君】「文」主君に忠義をつくすこと。四字「愛国」 ちゅうけい【中啓】《中ば啓ひく意》儀式に使う扇で、外側の二本の骨(親骨)の上端を外側に弓なり にそらしてあり、たたんでも半ば開いているように見えるもの。末広がり。末広。 ちゅう-けい【中継】《名・他サ》①中間で受けつぐ となかきリレープレ」「駄伝の所」②中継放送」の略。「実況」〜ぼうえき【〜貿易】「経」輸入した貨物をそのまま、または保税工場で加工して最終需要国に再輸出する貿易。なかつぎ貿易。ーほうそう【放送】《名・他サ》①他局の放送を受けついで自局から放送すること。②スタジオ外の実況を放送局経由で放送すること。 ちゅう・けい【仲兄】(文)二番目の兄。次兄。ちゅう・けん【中堅】①全軍中の最精鋭を集 ちゅう・けん【中堅】①全軍中の最精鋭を集めた部隊(を配置した要地)。「敵のーを衝っく」②社会または団体の実務をになって活躍する人。「ー幹部」③野球で、「中堅手」の略。左翼と右翼の中間を守る。センター ちゅう・けん【忠犬】主人に忠実な犬。「ハチ公」ちゅう・げん【中元】①陰暦七月一五日。半年の無事を祝い、盂蘭盆の行事をして死者の冥福をいのる。②中元①の時期に、顧客先や世話になった人に対して行う贈り物。 ちゅうげん【中原】(文)①広い原野の中央。②黄河中流域の中国文明発祥の地。漢民族の活動の中心地であった。③(辺境に対して)天下の中央の地。 ーに鹿かを逐ぉう《句》①「中国で「中原」を天下に「鹿」を帝位にたとえたことから」多くの英雄たちが、争って天下を支配する地位を得ようとするたとえ。政権を争う。②多くの人々がある地位や目的物を得ようとして争うたとえ。参考ア「中原に還また鹿を逐ふ(魏徵・述懐詩)」から。イ↓逐鹿。 ちゅう・げん【中間】①昔、公家・寺院などで、侍と小者のの間に位置し、召し使われた男。②武士に仕えて雑務に従った者。表記②は「仲間」とも書く。 ちゅうげん【忠言】まごころをもって相手をいさめることば。類語忠告。 ー耳に逆らう《句》忠言というものは、相手の心に素直に受け入れられないことが多い。〈孔子家語〉 ちゅう・こ【中古】①歴史の時代区分の一つ。上古と近古との間の時代。ふつう、日本史(特に文学史)では平安時代をさす。②前に使って新しいとはいえないが、 <935> ちゅう・こう【中耕】《名・他サ》作物の発育をよくするために、生育の途中で畝が間や株間を浅く耕すこと。 ちゅうこう【中興】《名・他サ》一度おとろえたものを、途中で再び盛んにすること。(連)「の祖」 ちゅう・こう【忠孝】忠義と孝行。ちゅう・こう【鋳鋼】鋳造した鋼。鋳鉄と鋼との中間の性質をもち、構造用材料に用いられる。 ちゅうこういっかん・きょういく【中高一貫教育】中学校・高等学校の六年間を同じ学校において同じ教育方針・学習環境で学ぶ教育の方法。 ちゅうこう・しょく【昼光色】太陽光線の色に似た人工的な光の色。蛍光灯などで得られる。ちゅう・こうねん【中高年】中年と高年。体力がややおとろえてくる年ごろ。「層」 ちゅう・こく【忠告】《名・他サ》その人の過失や欠点を告げ、それを改めるようにすめる・こととば)。「態度を改めるようにーする」類語忠言。助言。注意。注意「注告」は誤り。 ちゅうごく【中国】①「中華人民共和国」の通称。②漢民族の居住する地域。③「中国地方」の略。 山口・鳥取・島根・広島・岡山五県のある地方。ちゅう・ごし【中腰】立つでも座るでもなく、半ば腰をかがめた姿勢。「ーで作業をする」 ちゅう・こん【中根】「仏」仏の教えを受け入れて実行する能力・素質が、中ぐらいであること。対上根・下根。 ちゅう・こん【忠魂】「文」①忠義をつくそうとする心。②忠義をつくして死んだ人の霊魂。「ー碑」 ちゅう・さ【中佐】旧陸海軍将校の階級の一つ。佐官の第二位で、大佐の下、少佐の上。対大佐・少佐。ちゅう・ざ【中座】《名・自サ》集会の中途で席をはずして立ち去ること。「会議をーする一 ちゅう・さい【仲裁】《名・他サ》争いの間にはいって、仲直りをさせること。「喧嘩がんのーにはいる」ちゅう・ざい【駐在】①《名・自サ》官吏・社員など が、派遣された任地に長期間滞在すること。「ニューヨークの記者」②「駐在所」の略。また、駐在所の巡査の俗称。ーしょ【所】警察署の下部機構の一つで、巡査がその受け持ちの地区の任務のため付属した住宅に住み、単独で勤務する所。 ちゅうさつ【誅殺】《名・他サ》「文」罪のある者を殺すこと。類語誅戮ちゅう。 ちゅう・さつ【駐劄】《名・自サ》(文)官吏などが外国に派遣されて、その任地にしばらくとどまること。ちゅうさん・かいきゅう【中産階級】資本主義 社会で、資本家階級(有産階級)と労働者階級(無産階級)との間に存在する種々の社会階層。中小商工業者・自営農民・官公吏・医師・サラリーマンなど。中 間階級。中流。中流階級。中間層。プチブルジュア。ちゅうし【中止】《名・他サ》①途中で動きを一時や ②予定されていた催しなどをとりやめること。「運動会をーする」ーほう【法】述語となっている用言の連用形を用いて、表現を途中で言いさす用法。「よく 食べ、よくねむる」「美しく、やさしい人」の類。ちゅう・し【注視】《名・他サ》注意深く、じっと見つめること。「国会の動きをーする」類語注目。 ちゅうじ【中耳】両生類以上の動物の耳の一部で、外耳と内耳との中間の部分。対外耳・内耳。ーえん ちゅうじき【昼食・中食】「文」昼の食事。ひるめし。ちゅうしょく。 ちゅうじく【中軸】①物の中心をつらぬく軸。②物事の中心となる大事なもの。集団・組織などの中心となる・位置(人)。「ー打者」「研究のーにすえる」 ちゅう・じつ【忠実】《形動》①「与えられた仕事に」まごころをもって努めるようす。「に職務にはげむ」類語誠実。②少しのちがいもなく、そのとおり・にする(である)ようす。「原文こーな羽尺一 ちゅうしゃ【注射】《名・他サ》注射器で薬液を体内にそそぎこむこと。「」を打つ「皮下」「予防」ちゅうしゃ【駐車】《名・自サ》自動車などをとめておくこと。参考道路交通法では、車両などが継続的 に停止すること、また、運転者が車両などをはなれてただちに運転できない状態にあることをいう。↓停車。ちゅう・しゃく【注釈・註釈】《名・他サ》注を加 えて、本文の意味をわかりやすく説明すること。また、説明したもの。注解。「書」類語注。釈義。注疏ちゅう。ちゅう・じゅ【中寿】長寿を三つに分けたうちの中くらいのもの。八○歳。参考一○○歳ともいわれる。対上寿。下寿。 ちゅうしゅう【中秋】(文)陰暦八月一五日連「一の名月」参考秋の九〇日のまん中の意 ちゅう・しゅう【仲秋】(文)①秋の中ごろ。盛秋。 參考秋の三か月のまん中の意。②陰暦八月の別称。 ちゅう・しゅつ【抽出】《名・他サ》いくつかの事物の中からある特定の考え・要素などをぬき出すこと。「サンプルをーする」「無作為ー」 ちゅう・しゅん【仲春】(文)春の中ごろ。盛春。仲陽。参考春の三か月のまん中の意。②陰暦二月の別称。 ちゅうじゅん【中旬】月の一日から二〇日までの一〇日間。対上旬・下旬。 ちゅうじよ【忠▶恕】(文)まざろをつくすことと、人に対して思いやりの深いこと。「一人の人」 傷つけること。コロ「ーを受ける」類語説言だ。 ちゅう・しょう【中称】文法で、他称の指示詞の区分の一つ。話し手よりも聞き手に近い関係にある対象(事物・場所・方角・人など)を指すもの。「その」「それ」「そこ」「そちら」など。参考↓近称・遠称。 ちゅう・しょう【抽象】《名・他サ》見たり聞いたりしてとらえたいろいろな物の中から共通の性質をぬき出すこと。「論」対具象。具体。↓次ページ評論文キーワード・小論文のツボ「抽象化」げいじゅつ【芸術】「抽象美術」に同じ。ーてき【的】《形動》①個々のものから共通の性質をぬき出していて一般化するようす。②頭の中だけで考えて現実性を持たないようです。観念的。概念的。「な議論」対具体的。ーびじゅつ【美術】具体的な対象の再現によらず、抽象化した線・面・色彩で作品を構成しようとする美術。抽象芸術。アブストラクトアート。 <936> ーめいし【一名詞】具体的な事物の概念を表す名詞に対して、抽象概念を表す名詞。「平和」「精神」「勇気」「忍耐」など。 さゆるさじー 評論文キーロード 抽象 いくつかの物事の中から共通する性質を抜き出し、それらをまとめて、ある概念でとらえたり、特定の言葉で表現したりすることを「抽象」「抽象化(一般化)」という。その過程で、共通しない性質を捨てることを「捨象」という。 論点人は、多くの場合、物事を抽象化してとらえている。例えば、饅頭、ようかん、桜餅…などの食品があったとき、「甘い」「お茶うけに食べる」「日本的な食品である」というような共通な性質により、「和菓子」という言葉で抽象化する。逆に「和菓子はお好きですか?」という問いに対して、「和菓子」という概念に共通する性質をもった個別の食品を思い浮かべ(具象化)、「饅頭は好きですが、桜餅はあまり好きではありません」などと答えるのである。 このように複数のものをひとつにまとめる抽象化の作業と、その逆の具象化の作業を、人は無意識のうちに行っているのである。 參考 評論文キーロード 具象 捨象 ちゅうじょう【中将】①近衛府の次官の上位。左右に分かれ、正と権べとがある。②旧陸海軍軍人の階級の一つ。将官の第二位で、大将の下、少将の上。対大将・少将。 ちゅうじょう【柱状】柱のように細長い形。角柱形。ーせつり【一節理】(地)岩石に生じた多角形柱状の割れ目。 ちゅうじょう【衷情】「文」心の底からほとばしり出る気持ち。うそいつわりのない心。コロ「ーを披瀝する」類語衷心。 ちゅうしよう・きぎよう【中小企業】資本金・従業員数などが中小程度の規模である企業。 ちゅうしょく【昼食・中食】昼の食事。ひるめし。ちゅうじき。対朝食・夕食。 ちゅうしん【中心】①まん中の位置。中央。②物事が集中し、最も重要な働きをする場所・位置(にあ るもの。「議題の」「文化の」「選手」③数円周上または球面上のすべての点から等距離にある点。また、点対称図形の対応点を結ぶ線分の中点。④理重心。 ちゅう・しん【忠信】「文」まごころをつくし、いつわりのないこと。 ちゅう・しん【忠心】「文」忠義の心。ちゅう・しん【忠臣】「文」忠義な臣下。対逆臣。ちゅう・しん【注進】《名・他サ》事件を急いで目との人に報告すること。コロ「ごーに及ぶ」 ちゅう・しん【衷心】「文」心の中にいだいているほんとうの気持ち。心の底。本心。「心から」の意で副詞的にも使う」「から友の死をおしむ」「より感謝いたします」類語衷情。 ちゅう・すい【注水】《名・自サ》水をそそぎ入れること。また、そそぎかけること。「タンクにーする」 ちゅう・すい【虫垂】盲腸の下部にある、細い管状の小突起。虫様突起。ーえん【一炎】腸内の細菌によって起こる、虫垂の炎症。盲腸炎。 ちゅう・すう【中枢】《枢」は戸の開閉に重要な部分である、くるるの意》物事の中心となる、最も大切な・もの(ところ)。重要な部分。中心部。「国家の」類語枢軸。根幹。核心。ーしんけい【神経】神経系の機能の中枢部。人間では脳と脊髓がこれにあたり、知覚・運動・感覚・自律機能などを支配する。神経中枢。対末梢ょう神経。ーてき【的】《形動》物事の中心となる、最も大事な部分にかかわるようす。「行政のーな機能を担う」 ちゅう・する【沖する・沖する】《自サ変》(文)「煙・火炎などが」空高く上がる。「天にーする噴煙」 ちゅう・する【注する・註する】《他サ変》(文本文の語句・文章に注をほどこす。また、説明を加える。 ちゅう・する【誅する】《他サ変》(文)悪人や罪のある者を殺す。賊を攻め討つ。「逆賊をー・する」 ちゅうせい【中世】歴史の時代区分の一つ。古代と近世あるいは近代との間の時代。ふつう、日本では鎌倉・室町時代、西洋ではローマ帝国の滅亡からルネサンスまでをいう。 どのような物事を論ずるにしても、抽象的な概念だけで論を進めると読み手にとってわかりにくいものとなってしまう。そこで文章の書き手は、具体例をいくつか挙げ、その中に共通して含まれる性質を取り出す。これを「抽象化」という。 小論文のツボ 抽象化 例 具体例(1)「電車の中での化粧 具体例(2)「喫煙所以外でのタバコ」 具体例(3)「電車の中での通話」 抽象化 公共の場において、他者に配慮しマナーを守るという意識が低下している。 ※具体例(1)(3)に共通して含まれる「迷惑な行為」という性質を「公共の場におけるマナー違反」という事例に抽象化する。 このような構成上の工夫を行うことによって、自分の書く文章の説得力やわかりやすさを高めようとするわけである。小論文においても同様の工夫を行うことが可能である。 「具体例」においても述べたことだが、受験小論文は一般的な文章に比べて字数が限られていることがほとんどである。読み手が理解しやすいような具体例をいくつか挙げ、抽象化することで論点を明確にし、読み手に伝わりやすくしていくことができるが、一方で、具体例を多く挙げ続けても字数が増えるばかりで論の深まりにはつながらないため、注意が必要である。 参考↓小論文のツボ「具体例」 評論文キーワード「抽象」 <937> ちゅうせい【中性】①対になる二つの性質のどちらにも属さない中間的な性質。②理】酸性でもアルカリ性でもない状態。また、電荷を帯びていない状態。「洗剤」③インド・ヨロッパ語族の文法で、性の区分の一つ。男性・女性に対していう。④俗】男性とも女性ともつかない性質。また、そのような人。ーし【子】原子核を構成する素粒子の一つ。原子核の破壊に利用される。ニュートロン。ーし【紙】インキのにじみ止めに中性の炭酸カルシウムなどを用いた洋紙。長持ちする。ーしぼう【脂肪】動物の皮下、臓器の表面などに付く脂肪。参考血液中の中性脂肪が増えると、高脂血症や動脈硬化の原因となる。 ちゅう・せい【中正】《名・形動》(文)両極の立場にかたよることなく、公平であること。「その意見はーを欠く」類語不偏。中庸。 ちゅう・せい【忠誠】「文」真心をつくして裏切らない・こと(心)。まこと。「をちかう」類語忠義。 ちゅう・ぜい【中背】高すぎも低すぎもしない、ごく普通の身長。四字「中肉ー」 ちゅうせいだい【中生代】(地)地質時代の区分の一つ。古生代と新生代の中間にあたり、今から約二 億五一〇〇万年前から六六〇〇万年前までの時代動物では、爬虫類・アンモナイト・二枚貝類が栄え植物では、シダ・ソテツ・マツなどが栄えた。 ちゅう・せき【柱石】(文)《柱と礎れの意から》社会や団体を支える頼みとされる中心人物。「国家の」ちゅう・せき【沖積】流水によって土砂が運ばれて堆 ちゅう・ぜつ【中絶】《名・自他サ》①進行している物事が途中で・とぎれる(なくなる)こと。「仕事を一時ーする」類語中断。②「妊娠中絶」の略。 積せきすること ちゅう・せつ【忠節】(文)変わることなく忠誠をか たく守ること。コロ「ーをつくす」類語忠義。 ちゅう・せん【抽籤】《名・自サ》くじをひくこと。くじびき。表記「抽選」で代用されることが多い。ちゅう・せんきよく【中選挙区】選挙区の区域・議員定数において、小選挙区と大選挙区の中間のもの。大選挙区の一種と考える立場もある。 积。注解。 ちゅう・そ【注・疏・註・疏】「文」本文のくわしい説明。参考「疏」は注にさらに注を加えたもの。類語注 ちゅう・ぞう【鋳造】《名・他サ》溶解した金属を鋳型に注入し、固まらせて一定の形につくること。鋳込み。キャスティング。参考↓鍛造。 チューター①個人指導の教師。家庭教師。②研究会などの講師・助言者。∇tutor ちゅう・たい【中退】《名・自サ》「中途退学」の略。修了年限を終えないで、途中で学校をやめること。 ちゅう・たい【中隊】軍隊編制上の単位の一つ。日本の旧陸軍では、通常、三個小隊で一中隊を作り、四個中隊で一大隊を作った。団小隊・大隊。 ちゅう・たい【紐帯】《ひも」と「おび」の意》物事を結びつける大事なもの。紐帯じゅう。「同盟諸国のーを強める」 ちゅうだん【中断】《名・自他サ》①まん中から切れること。また、まん中で断ち切ること。②継続して行われている物事が一時的に途中でとぎれること。また、途中で断ち切ること。「活動をーする」類語中絶。中止。 ちゅうだん【中段】①段または段階の中ほど。②剣道・槍術ゅつじなどで、上段と下段との中間の(基本的な)構え方。正眼。対①②上段・下段。 ちゅう・ちゅう・たこ・かい・な《連語》子供がおはじきなどを「二ぶ・四い・六ぃ・八ゅ・一〇ぶ」と二つずつ数える代わりにいうことば。参考「ちゅうじ(重二)ちゅうじ(重二)たこ(蛸)の加え」から転じたことばという。「ちゅうじ」は「じゅうに(重二)」の変化した語ですごろくの用語で四のこと。それを二つ合わせて八、八本足からの連想で「たこ」と並べて唱えたというもの。ちゅう・ちょ【躊躇】《名・自他サ》決心がつかずあれこれまようこと。しりごみ。ためらい。「なく申し込む」類語しゅん。遅疑。 ちゅうつばら【中腹】《名・形動》心の中で腹を立ててむかむかしていること。「な物言い」 ちゅうづり【宙吊り】①空中にぶら下がた状態になること。宙ぶらりん。②「宙乗り」に同じ。 ちゅうしてつ【鋳鉄】鋳物用の銑鉄せ。ちゅうてん【中天】(文)天の中心。天心。また、なかぞら。中空。月がーにかかるー ちゅうしてん【中点】(数)線分または有限曲線を二 等分する点。ちゅうって ちゅう・てん【沖天・沖天】「文」空高くのぼること。人の威勢などがとても強いことのたとえに使う。「一の勢い」「一の意気」 ちゅう・でん【中伝】(芸道などで)初伝の次に伝授する事柄。中許し。初初伝・奥伝。 中。②進行している物事のまだ完了しないうちの状態)。物事のなかば。「計画のーで断念する」類語途中。中間。類義語の使い分け「途中・中途」 ちゅう・とう【中東】極東と近東の中間にあたる地域。アフガニスタン・イラン・イラクおよびアラビア半島などをさす。参考トルコ・エジプトなどをもふくめた中近東の意にも用いられる。対極東・近東。 ちゅう・とう【中等】中ぐらいの等級程度。類語中級。対上等・下等。高等・初等。 か月のまん中の意 2陰暦一二月の別称ちゅう・とう【「偷盗】(「とうとう」の慣用読み)「文」ぬすみ。また、ぬすびと。どろぼう。 ちゅう・とう【柱頭】①柱の頭部。特に、柱の上端の彫刻をほどこしてある部分。②めしべの先端の、花粉を受ける部分。 ちゅう・どう【中道】(文)①一方にかたよらず、中正であること。「政治」「を歩む」類語中庸ちゅう。不偏。②進行している物事が・完了(完成)しない段階。中途途中。ながば。「志のーでたおれる」ちゅう・どく【中毒】《名・自サ》①薬物・毒物・毒素 ちゅう・どく【中毒】《名・自サ》①薬物・毒物・毒素などを体内に摂取して好ましくない反応を起こすこと。 毒あたり。「ガスー」「食ー」②(俗)依存症。「ニコチンー」「活字ー」「買い物ー」参考現在は、「物質使用障害」ともいう。 ちゅう・どしま【中年増】中ぐらいの年増。参考昔は、二〇歳過ぎから三〇歳ぐらいまでの女性をさした。 ちゅうとはんば【中途半端】《名・形動》①物事がやりかけのままであること。未完成の状態であること。②どっちつかずで徹底していないこと。「彼は何をやらせ <938> てもーだ すじるさーんじるさ ちゅうとろ【中とろ】マグロの肉で、適度の脂肪分があるところ。すし種・刺身などにする。 ちゅうとん【駐屯】《名・自サ》軍隊が、その土地に・とどまる(居つく)こと。「地」類語駐留。 チューナーテレビなどの電波受信機で、ある特定の周波数に同調させるための装置。同調器。▼TUNERちゅう・なごん【中納言】太政官がかんの次官。令外の官で、大納言に次ぐもの。唐名は黄門もん。 ちゅうにかい【中二階】二階と一階との中間の高さに作られた階。 ちゅう・にく【中肉】①太りすぎてもやせすぎてもいない、ほどよい肉づき。普通の太りぐあい。四字「一中背」②中程度の品質の食肉。並肉。 ちゅう・にち【駐日】日本に駐在すること。「アメリカ大使 ちゅうにち【中日】①彼岸の七日間のまん中の日。 彼岸の中日。春分・秋分の日に当たる。②一定の期間・ 日数のまん中の日。なかび。 ちゅうにゅう【注入】《名・他サ》①液体を容器などにそそき入れること。「ライターにガスをーする」②ある物事をしか所に集中して送り込むこと。「道路建設に予算をーする」③断片的に、また強制的に知識や思想をつめこむこと。「根性をーする」 ちゅう・にん【中人】「小人にんう・大人ばに対して」小・中学生ぐらいの年齢の者。風呂ぶ屋などの料金の区分に多く使う ちゅうにん【仲人・中人】(文)①仲裁する人。仲裁者。②結婚をとりもつ人。媒酌ぶし人。なこうど。 チューニング ①テレビ・ラジオの受信機で、特定の周波数に同調させること。②楽器の調律・音合わせ。「ギターのをする」▼tuning ちゅう・ねん【中年】青年と老年との間の年ごろ(の人)。類語壮年。 ちゅう・のう【中脳】大脳の下の間脳と小脳にはさまれている部分。視覚・聴覚などに関係するほか、大脳半球から脊髓に伝わる運動神経の道筋となる。 ちゅうのう【中農】中規模の農業を営む家(人)。対大農・小農。ちゅうのり【宙乗り】歌舞伎で、針金・滑車な ちゅうは【中波】波長一〇〇~一〇〇〇が、周波数三〇〇〇~三〇〇ぱぬへの電波。ラジオ放送などに使う。略語MF。団長波・短波。 チューバ金管楽器の一つ。大型のらっぱで、金管楽器のうちの最低の音域を受け持つ。△tuba ちゅう・ハイ【酎ハイ】(俗)焼酎を炭酸水で割った 飲みもの。参考「ハイ」は「ハイボール」の略。 ちゅうばいか【虫媒花】昆虫の媒介によって受粉する花。 ちゅうばつ【誅伐】《名・他サ》「文」悪人や罪のある者を討ちぼろぼすこと。類語誅戮ちゅう。 ちゅうはば【中幅】①大幅と小幅の中間の幅の布。幅四五ヲ内外。団大幅・小幅。②「中幅帯」の略。中福の市地で土立て、福二六内外の丸帯。 ちゅう・ばん【中盤】勝負事で、戦いが中ほどまで進んだ時期(の形勢)。「選挙戦もーに突入した」対序盤・終盤。 ちゅう・び【中火】料理で、にたり焼いたりする時の中ぐらいの勢いの火加減。困強火・弱火。 中の部分。②「中部地方」の略。新潟・富山・石川・福井(以上、北陸地方)、静岡・愛知(以上、東海地方)、山梨・長野・岐阜の九県からなる地方。 チユーブ ①くだ。②歯みがき・接着剤・薬品などを入れ、押し出して使う筒状の容器。③車などのタイヤの中 ちゅうぶう【中風】脳卒中のち、意識が回復しても残る、半身不随や手足の麻痺や言語障害などの症状。中気。ちゅうぶう。ちゅうぶ。 ちゅうふく【中腹】山頂とふもとの中間。山腹。ちゅうぶらりん【宙ぶらりん・中ぶらりん】《名・形動》「俗】空中にぶらさがっていること。②どっちつかずで中途はんぱなこと。「な気持ち」 ちゅう・へん【中編・中篇】「小説・映画などで】①長編と短編の中間の長さの作品。特に、中編小説。対長編・短編。②三編に分かれている作品の中間の一編。第二編。村前編・後編。 ちゅうぼう【厨房】(文)台所。調理場。厨ゃちゅうぼく【忠僕】主人に忠実に仕える下僕。忠実なしもべ。 ちゅう-ぼそ【中細】中ぐらいの太さである・こと(もの」。「ーの毛糸」 ちゅうほん【中品】(仏)極楽浄土へ往生するとき の階級で、九品のうちの中位の三つ。参考↓九品。 ちゅう・みつ【稠密】《名・形動》(文)「人や人家が」すきまなく集まっていること。密集。「人口のー地帯」注意「しゅうみつ」は誤読。 ちゅう・もく【注目】《名・自他サ》注意してよく見ること。また、関心をもって見守ること。「事のなりゆきにーする」「の的になる」類語注視。嘱目。 ちゅう・もん【中門】表門より内側にある門。社寺の楼門と拝殿との間にある門。①寝殿造りの表門と寝殿との間にある門で、中庭に通じる入り口。 ちゅう・もん【注文・註文】《名・他サ》①品質・数量・寸法・価格などを指定して、品物の製作・配達・送付などを依頼すること。また、その依頼。「ラーメンを二つーする」「ーをとる」②人に物事をたのんだりゆだねたりするとき、希望や条件を出すこと。また、その希望や条件。「早期実現とは無理なーだ」類語所望。ーながれ【ー流れ】注文を受けてととのえたものが、引き取られずにそのままになっていること。またその品物。 ーを付・ける《句》①自分の望みや条件を相手にいう。②相撲で、自分の有利な体勢に持ち込むために特に工夫した手を打つ。 ちゅうや【中夜】①一夜を初・中・後の三つに分けたときの、真ん中の時間。午後九時ごろから午前三時ごろまでの間。参考↓初夜・後夜②よなか。深夜 ちゅうや昼夜名ひると、よる句を分かたず働く類語日夜《副》ひるもよるひるの区別なく。研究に没頭する類語日夜おび「帯」表と裏とを別の布で仕立てた女帯腹合わせ帯 ーを舎かず《句》昼夜の区別なく。昼も夜も休まないで。絶えず。(論語・子罕) ちゅうや・けんこう【昼夜兼行】昼夜の区別なく続けて事を行うこと。「ーの行軍」「ーで工事を急ぐ」 <939> ちゅう-ゆ【注油】《名・自サ》①機械などに油をさすこと。②燃料を補給すること。 ちゅう・ゆう【忠勇】《名・形動》「文」忠義と勇気をかね備えていること。四字「ー無双」 ちゅうよう【中庸】①名・形動》考えや行いがかたよらず穏当なこと。句「ーを得る」類語中正。中道。②四書の一つ「礼記」から、中庸の徳を述べたもの。ちゅうよう【中葉】「文」ある時代の中ごろ。中期。二〇世紀ー ちゅうよう【仲陽】陰暦二月の別称。仲春。ちゅうようとつき【虫様突起】「虫垂ちゅうに同じ。 ちゅうりきこ【中力粉】小麦粉で、たんぱく質・グルテンなどの含有量は強力粉りきょうと薄力粉はくりの中間のもの。主にめん類に用いられる。団強力粉。薄力粉。ちゅう・りく【誅戮】《名・他サ》「文」罪のある者を殺すこと。類語誅伐ちゅう。誅殺。 ちゅう・りつ【中立】《名・自サ》①対立して争う者の間にあって、どちらにも味方したり反対したりしないこと。「非武装」②法」戦争に参加しない国家の国際法上の地位。敵対する双方の国に対して公平と無援助とを原則とする。局外中立。ちたい【地帯】①戦争の際に、交戦国間の協定に基づいて相互に兵力を入れないよう定めた地域。非武装地帯。②平時において、要塞はなど構築や軍隊の駐兵を禁止された地域。 チューリップユリ科の多年草。四、五月ごろ、葉間からのばした茎の先に釣り鐘形の花をつける。鬱金香うっこ。△tulip ちゅう・りゅう【中流】①川が源流から海へ流れ出るまでの間のなかほどの部分。②川の流れのまん中。川の中ほど。③社会における地位・生活程度などが中ぐらいの階級。中産階級。対①③上流・下流。 ちゅう・りゅう【駐留】《名・自サ》軍隊がある地に長くとどまること。「軍」類語進駐。駐屯。ちゅう・りん【駐輪】自転車をとめておくこと。「場 霊。英霊。忠魂。「塔」ちゅう・れつ【忠烈】(文)忠義心のきわめて強いこと。四字「一無比」 ちゅうれい【忠霊】「文」忠義をつくして死んだ人の ちゅう・ろう【中老】①室町・江戸時代の諸大名家の重臣で、家老の次の位。②武家の奥女中で、老女の次の位(の人)。 ちゅう・ろう【柱廊】天井を支える柱だけが並んで吹き通しになっている廊下。吕ネード。 チューン・ナップ《名・他サ》特別な調整をして、全体の性能を高めること。特に、自動車の走行性能を高めるためにする整備。チューンアップ。▼tune-up チユニック丈が腰下あたりまである女性用上着。チユニックコート。∇tunic ち・よ【千代】「文」きわめて長い年月。永遠。永久。千載。ちとせ。類語八千代。 ちよ《接尾》(俗)《名詞、形容詞の語幹につけて》「…である者」「…のもの」の意。「太っー」「横っー」 ちょ【緒】《「しょ」の慣用読み》(文)《糸のはしの意から》物事の始め。いとぐち。端緒。 ちよ【著】書物を著すこと。また、その書物。著書。ちょいちよい《副》(俗)同じ事が間をおいてくり返されるようす。たびたび。ちょくちょく。「ミスがー出る」 ちょいと《副》少しばかり。ちょっと。「困った」曰《感》「主に女性が」人に呼びかけるときに用いることば。もし。「やや古風な言い方」「、そこの若旦那」ちょいやく【ちょい役】(俗)「映画や演劇などでほんのちょっと出演するだけの役。端役は。 ちょう【超】《接頭》①ある限度を通りこしている意。「満員」「音速」②あるものから極端に逸脱し ている意。「自然」「論理」曰《接尾》「その方が多くなる」意。「払い」「輸出」「目《副》(俗)程度が並はずれているようす。「かわいい」 ちょう【帳・帖】《接尾》「帳面」「帳簿」などの意。「日記ー」「練習ー」 ちょう【張】《助数》①琴・弓など、弦をはったものを数える語。②幕・かやなど、はりわたしたものを数える語。ちょう【挻・梃】《助数》①銃・すき・くわ・墨・ろ・ かじ・ろうそく・のこぎり・かんな・包丁・といし・三味線・バイオリンなど、手に持つ細長いものを数える語。②かご・人力車などを数える語。表記「丁」でも代用する。 ちょう【丁】《名》ぼくちなどでさいころの目の偶数。「か半か」対半は《助数》①和とじの書物の紙数を数える語。表裏で一丁になる。枚。葉。②豆腐を数える語。③飲食店などで一人前を単位とする料理を数える語。「ラーメン一」④↓ちょうめ。⑤↓ちょう(町)曰①。 ちょう【兆】《名》①一億の一万倍。②(文)物事が起こる前ぶれ。きざし。「不況のー」類語前兆。徴候。曰《助数》億の一万倍を一とする単位。一〇の一二乗。「名詞として、「一兆」の意でも使う」「をこえる予算」 ちょう「籠」(文)「目上の人・身分の高い人などが特別にかわいがること。籠愛ちょう。コロ「皇帝のーを得る」 ちょう【庁】①役所。②国家行政組織法による外局の一つ。金融庁・気象庁など。 ちょう【徴】(文)まえぶれ。きざし。徴候。「乱世のー」②呼びだすこと。召しだすこと。「に応じる」ちょう【朝】《名》「文」①朝廷。「に仕える」②天 子の治める国。対野や。『接尾』①一人の君主または同系統の君主の在位期間。御代ぬ。「南」「清」「ビクトリア」②同一地方に都が置かれていた時代。「奈良」「平安」 ちょう町】名地方公共团体の一つ。都道府県に属し、市と村との中間に位する。まち。ヨ《接尾》①《名・助数》尺貫法で、距離の単位を表す語。一町は六○間。約一○九。表記「丁」とも書く。②名・助数》土地の面積の単位を表す語。一町は一○反。 <940> ちょうーちょうか 約九九・一七ぶ。市街地の小区分された地域名にそ える語。「千代田区内幸」参考行政区画とは無関 係 ちょう【疗】化膿かの菌が侵入してできる、急性で悪性のはれもの。赤くはれて激しく痛む。顔にできたものを特に面疔めんちと呼ぶ。癤せ。 ちょう【腸】消化器の一部。胃の幽門の下に始まり肛門をうに至る部分。小腸と大腸に分かれる。食物の消化・吸収を行う。はらわた。 ちょう「堞】チョウ目の昆虫のうち、ガを除いたものの総称。二対のはねは鱗粉だでおおわれ、多彩で模様が美しい。花のみつを吸う。幼虫は毛虫・青虫などと呼ばれ、さなぎを経て成虫になる。種類がきわめて多い。ちょうちょう。ちょうちょ。 ーよ花よ《句》親が自分の娘をひどくかわいがり大事にするようす。「ーと育てた一人娘」 ちょう【調】《名》①律令時代の税制の一つ。成年男子に課せられたもので、その土地の産物を納税者に中央まで運搬させて納めさせた。②一つの音階または和音をもととした音組織の特性。長調と短調に大別され、主音の位置によって八長調・イ短調などと呼ぶ。曰《接尾》《名詞について》①詩歌の音節数による調子の意。「七五—」②ある調子・特徴・形式などがそれに属する意。「貴族の生活」「まんが」類語風ふ。 ちょう【長】名】ある集団の中で、いちばん高い地位(にある人)。かしら。「一家の」「委員」②「文」年上(の人)。年長(の人)。「五年の」③「文」長いこと。「一短二本の棒」④「文」すぐれている・こと(点)。まさっている・こと(点)。長所。句「短を捨てを取る(漢書・芸文志)対③④短。二《接頭》「長いの意。「距離」「時間」対短。 ちょう・あい【丁合】「製本の工程で」印刷のすんだ紙をページ順に正しくそろえる作業。「を取る」ちょう・あい【竜愛】《名・他サ》特別にかわいがること。「主君のを受ける」 ちよう・あい【帳合】歩台帳と現金や商品の出入りとを照らし合わせて収支を確かめること。帳簿に収支を記入し、計算すること。 ちょうい【弔意】(文)人の死を悲しみ、とむらう気持ち。コロ「ーを表す」対賀意。 ちょうい【弔慰】《名・他サ》(文)死者をとむらい遺族をなぐさめること。「金」類語弔問。 ちょうい【潮位】満潮や干潮によって変化する海面の高さ。潮高。「」が上がる」 ちょういん【調印】《名・自サ》「法」条約・契約などの文書に双方の代表者が署名・捺印して内容を承 ちょうえき【懲役】自由刑の一つ。犯罪人を刑務所に拘置して、一定の労役に服させること。「五年以下のーまたは禁錮さん」 ちょうえつ【超越】《名・自サ》ある限界・範囲をはるかにこえること。また、ある物事からぬけ出て、より高 ちょうえん【腸炎】「腸カタル」に同じ。ービブリオ 食中毒の原因となる細菌の一つ。海産の魚介類などに付着する細菌で、それを食べると約一〇時間ほどで嘔吐ぜう・腹痛・下痢などの症状が表れる。 ちょうえん【長円】「楕円だえ」に同じ。ちょうおん【朝恩】(文)朝廷の恩。天子の恩。 ちょう・おん【聴音】(文)音を聞きとり、聞き分けること。ーき【機】あるものの発する音を感受し、そのものの方向や距離を探知する装置。水中聴音機・空中聴音機などがある。 ちょうおん【調音】①《名・自サ》声帯より上の音 声器官が、ある音声を発するために必要な位置をとり 一定の運動をすること。②《名・他サ》(音)調律。 ちょう・おん【長音】母音を長く引きのばす音節。日本語ではふつう二音節に数える。「おとうさん」「おかあさん」の「とう」「かあ」などや、「オ」に対する「オー」など。対短音。ーぶごう【符号】母音を引きのばすのに用いる符号。外来語の表記に用いられる「アー」「オー」の「ー」など。長音記号。 ちょうおんかい【長音階】西洋音階の一つ。第三・四音の間と第七・八音の間が半音で、他は全音よりなっている七音の音階。因短音階。 ちょうおんそく【超音速】空気中を伝わる音の速度よりはやい速度。「機」ちょうおんば【超音波】振動数が毎秒二万かか以 上で、人間の耳には聞こえない音波。深海測定・魚群探知・医療などに利用。 ちょうか【弔歌】(文)死者をとむらう歌。挽歌がちょうか【弔花】人が亡くなったときにおくる花や花輪。 ちょうか【町家】①町人の家。商人の家。商家。「古風な言い方」②町の中にある家。まちや。 ちょうか【超過】《名・自サ》「数量・時間など」一定の限度をこえること。「手荷物のー料金」 ちようか【釣果】(文)釣りの成果。釣りのえもの。ちようか【長歌】和歌の形式の一つ。五・七音の句を三つ以上連ねて、最後に七音で結ぶもの。ふつう、別に反歌がをそえる。ながうた。対短歌。 ちょうか【長靴】皮革製の長ぐつ。ブーツ。ちょうが【朝習】 ちょうが【朝賀】昔、元日に諸臣が朝廷に参上して、天皇に新年のよろこびを申し上げたこと。朝拝。 て、天皇に新年のよろこびを申し上げたこと。朝拝。ちょうかい【懲戒】《名・他サ》不正・不当な行為 対して制裁を加えること。特に、公務員の義務違反に対して、制裁を科すること。類語懲罰。かいこ【解雇】使用者が労働者の職務秩序違反に対して制裁として行う解雇。しょぶん【処分】懲戒のためになされる行政処分。免職・停職・減給・戒告 などがある。ーめんしょく【ー免職】公務員が懲戒処分によってその職をやめさせられること。 ちょうかい【朝会】「朝礼」に同じ。 ちょうかい【町会】0「町議会」の旧称・通称。②町の住民で組織され、町内のことを相談して実行する会。町内会。 ちょうかく【弔客】(文)人の死をとむらために訪れる人。とむらい客。弔問客。弔客ちょう。きゃく ちょうかく【聴覚】空気・水などの媒体を伝わって耳で受けた音波の刺激が、脳に伝えられて生じる感覚。ちょうカタル【腸カタル】腸の粘膜に起こる炎 症。腐敗食品の摂取や細菌感染などで起こる。腸炎。ちょうかん【朝刊】日刊新聞で、朝、発行されるもの。対タ刊。 ちょうかん【長官】官庁などの最高の官職。「最高裁ー」「警察庁ー」 ちょうかん【鳥瞰】《名・他サ《文》空中または高い所から地上を見下ろすこと。また、広い視野で全体 <941> を大きく見わたすこと。俯瞰んか。展望。「世界経済をーする」ーず【図】高所から広く下界を見下ろしたようにえがいた図。「自然景観のー」 ちょう・き【〈寵姬〉(文)〈身分の高い人に〉特にかわいがられている女性。 ちょうき【弔旗】とむらう気持ちを表すためにあげる旗。さおの中ほどに旗をかかげたり(半旗)、さおの頂上に黒布をつけたりする。 ちょうき【長期】長い期間。「予報」対短期。ーてき【的】《形動》期間が長いようす。長い期 ちょうぎかい【町議会】地方自治体としての町の意思を決定する議決機関。町会。 ちょう・きゃく【弔客】↓ちょうかく(弔客)。ちょう・きゅう【長久】(文)長く久しいこと。長く ちよう・きよ【聴許】《名・他サ》(文)意見や願いを聞きとどけて許すこと。 ちょうぎよ【釣魚】(文)魚つり。つり。ちょうきよう【調教】《名・他サ》馬・犬・猛獣など ちょう・きよう【調教】《名・他サ》馬・犬・猛獣などの動物を訓練すること。慣らしてしこむこと。「師」ちょう・きより【長距離】①長い距離。「列車」 ちよう・きより【長距離】①長い距離。「列車」②陸上・水泳競技で長い距離で競う種目。③「長距離競走」の略。陸上競技の競走種目で、五〇〇メートル以上とマラソンなど。対短距離・中距離。 ちょうきん【彫金】たがねを用いて金属に彫刻をほどこすこと。また、その技法。 ちょうきん【超勤】「超過勤務」の略。規定の時間をこえて勤務すること。過勤。「ー手当」 ちょう・く【長駆】《名・自サ》(文)①遠くまで馬を走らせること。遠乗り。遠駆け。②一気に長い距離を走ること。「ーホームインする」 ちょう・けい【長兄】いちばん年上の兄。団末弟。ちょう・けい【長径】楕円が形のさしわたしの中でいちばん長いもの。長軸。団短径。 ちょうけし【帳消し】《名・他サ》①貸借などの金銭勘定が終わって、帳簿に記載された金高を棒線で消すこと。転じて、貸借関係がなくなること。棒引き。「借金をーにする」②互いに差し引いて残りがなくなる ちょう・けつ【長欠】《名・自サ》「長期欠席」「長期次勤一の略。長い間学校または勤務を休むこと。 ことー前回の殊勲打も今日のエラーでーだ」 たうナつ「長期欠席」「長期 て、国の根本となる法。国憲。四字「ー茶乱びん」 ちょう・けん【朝見】《名・自サ》(文)臣下が天子にお目にかかること。 ちょうけん【長剣】①長い剣。②時計の長いほうの ちょうげん【調弦】《名・自他サ》弦楽器の弦の音律をととのえること。参考楽器一般については調律という。類語調律。 ちょうげんじつしゅぎ【超現実主義】「シュールレアリスム」に同じ。 ちょうこう【彫工】「文」彫刻を職業とする人。彫り物師。彫り師。 ちよう・こう【徴候・兆候】物事が起こる前ぶれ。「よい」「風邪の」類語兆。兆ぎし。前兆。 今類義語の使い分け「兆し・兆候」ーてき【的】《形動》物事の前触れとしての性質を有するようす。「な現象」 ちょう・こう【聴講】《名・他サ》講義をきくこと。類語受講。ーせい【生】正規の学生ではないが、聴講を許可された人。 ちょうこう【長江】①文長大な川。②中国で「揚子江よう」の正式名称。 ちよう・こう【長考】《名・他サ》長い時間、考えること。「三時間」 ちよう・こう【長講】長い時間にわたって、講演・講談を行うこと。四字「一席」 ちょうこう【調光】《名・他サ》光量を調節すること、「自動でーする」「器」「レンズ」 ちょうごう【調号】楽曲の調子を示すために、楽譜の始めに書く、シャープ・フラットの記号。 ちょうごう【調合】《名・他サ》薬品を(決まった分量どおりに)二種類以上まぜあわせること。類語調薬ちょう。調剤ちょう。配剤ざい。 ちょうこうぜつ【長広舌】長々としゃべりたてる こと。長舌。「口「ーをふるう」類語多弁。注意「長口舌」は誤り。 ちょうこく【彫刻】《名・他サ》木・石・金属などを ぼりきざんで、物の形や模様などをかきあらわしたり、 きざんだ(芸術)作品。彫り物。 ちょうこく【暈国】(文)新しく、国を作ること。国をはじめること。建国。 ちょうこく【超克】《名・他サ》「文」困難や苦境をのりこえ、それにうちかつこと。「苦悩をーする」 ちよう・さ【調査】《名・他サ》物事の実態・事実などを明らかにするために調べること。取り調べ。「世論」「独自にーする」 ちょうざ【長座・長坐】《名・自サ》(文)他人の家に客として長時間いること。長居ながざ。 ちょうざい【調剤】《名・自他サ》薬剤を調合して、薬を作ること。調薬。「薬局」類語調合。 ちようざめ【蝶鮫】チョウザメ科の海魚。産卵期に川に上る。卵の塩漬けは「キャビア」と呼ばれる。食用。 とばたくみに人をだますこと。朝四暮三。故事猿にトチの実を与えるのに、朝に三つ暮れに四つ与えようと言ったらおこったので、朝に四つ暮れに三つ与えようと言ったら喜んだという、「荘子」「列子」の寓話がから。 ちょうさん・りし【張三、李四】ありふれた人。一般庶民。参考張氏の三男、李氏の四男の意。張も李も中国に多い姓。 ちょうし【弔詞】(文)死者をとむって述べることば。おくやみのことば。弔辞ちょ。類語弔文。対祝詞。 ちょうし【聴視】《名・他サ》(テレビを)聞いたり見 ちょうし【調子】①音楽で、音の高低。音調。②話す人の気持ちや肉体の状況が反映している、声の高低・強弱・緩急などのぐあい。「甲ゆ高いーで話す」類語 <942> ちょうしーちょうじ 口調。語調。抑揚。イントネーション。③物事の程度。特に、文章表現の程度。「—の高い文章」④体や機械などの働きのぐあい。コンディション。「胃の—が悪い」⑤物事の、進行のぐあい。事を運んでゆくときの、やり方のかげん。「今の—で続けなさい」⑥相手の気持ちに応じた様子・態度。その場の状況に応じた様子・態度。「ーを合わせる」⑦勢い。はずみ。「ーが出る」「く【付く】《自五》①はずみがつく。勢いがつく。「商売がー・く」②いい気になって、うわつく。文《四》。「はずれ【外れ】《名・形動》①正しい音律・音階からはずれていること。②考え方や行動が他とちがっていて、調和せず奇妙なこと。同①②調子はぐれ・調子ぱずれ。—もの【者】①調子にのって軽はずみなことを言ったりしたりする人。②いいかげんに他と調子を合わせる人。無責任に迎合する人。参考①②とも多く「おー」の形で使う。 ーが良いい《句》①相手の気持ちに合うような、心にもない適当なことを言ったりしたりして、気を引くのがじょうずである。②順調である。ぐあいがいい。 ーに乗・る《句》①「仕事などの」進みぐあいがよくなる。順調に進む。②おだてられて、いい気になる。 ーを合わ・せる《句》①相手の気に入るように、話や態度を合わせる。②音の高低・強弱・速さなどを合わせて程よくする。③機械の動きなどを調整する。 ちょうし【「銚子】①酒を杯につぐための長い柄のついた器。②酒を入れてあたため、ちょこなどにつぐための器。徳利ぐり・り。句「おーをつける(Ⅱ酒をあためる)」 ちょうし【長子】最初に生まれた子。特に、長男。総領そうり。村末子しまっばっ。 ちょうし【長詩】長い形式の詩。対短詩。ちょうじ【丁子・丁字】フトモ科の常緑高木。 ちよこじ【丁子・丁字】つトモ科の常緑高木 熱 帯地方に栽培される。九月ごろ、枝の先に白または淡 紅色の香りのある花をつける。つぼみを干して、香料や 薬品にしたり、つぼみや実などから油をとる。クローブ。 ちょうじ【籠児】(文)①特別にかわいがられている 子。類語愛児。秘蔵ぶっ子。②時流にのってもてはやされ ている人。(連)「時代のし」類語花形。 弔詞ちょ。「を述べる」類語弔文。対祝辞しゅ。ちょうしぜん【超自然】《名・形動》自然の法則 ちょうしぜん【超自然】《名・形動》自然の法則を超越し、理屈では説明できないこと。「ーの現象」 を超越し、理屈では説明できないこと。「ーの理ちょうじつ【長日】(文)昼間の時間が長い 日。永日。対短日。ーしょくぶつ【植物】一日の日照時間が一定時間以上にならないと花をつけない植物。春から夏にかけて花をつけるものに多い。ダイコン・ホウレンソウ・アブラナなど。対短日植物。 ちょうしゃ【庁舎】官公庁の建物。「市ー ちょうじゃ【長者】①年上または目上の人。特に地位や徳の高い年長者。長老。②大金持ち。富豪。金満家。「億万ー」「一番付」「わらしべー」 ちょうじゃく【長尺】標準以上に長い・こと(もの)。ちょうしゃく。「一の鉄材」「一の映画」「一物」ちょうしゅ【聴取】《名・他サ》①(公の立場で)き ちょうじゅ【長寿】寿命の長いこと。長命。長生き。「を保つ」四字「不老ー」 ちょうしゅう【徴収】《名・他サ》法規・規約などに従って、税金・手数料・会費などをとりたてること。「会費をーする」対納入。 ちょうしゅう【徵集】《名・他サ》国家などが人・金銭・物品を強制的に集めること。特に、もと兵役制度で、現役兵として強制的に人を呼び集めたこと。「兵員をーする」類語召集。徴募。徴用。 ちょうしゅう【聴衆】演説・講演・音楽などを聞 ちょうしゅう【長州】「長門ながの国」の唐風の呼び名。 ちょうしゅう【長袖】「文」①ながい袖(の着物)。②袖の長い着物を着た(実行力のとぼしい)人。特に、公卿が・僧。 ちょうじゅう【弔銃】軍人などの死をとむらため葬儀の際に一斉に小銃をうつこと。 ちょうじゅう【鳥獣】鳥やけもの。禽獣ゆうちょうじゅう【鳥銃】鳥をうつ小銃。 らべがき。「身上拡」②法」訴訟手続きの経過・内容などを記録した公文書。 ちょうしゅつ【重出】《名・他サ》↓じゅうしゅつ(重出)。ちょうしょ【調書】①調べた結果を記した文書。し ちょうしょ【長所】特にすぐれているところ。とりえ。美点。「ーを生かす」団短所。 ーは短所《句》人はその長所にたよりすぎてかえって失敗を招くことがあるので、長所というものは見方を変えれば短所でもある。 ちょうじょ【長女】最初に生まれた女の子。いちば ん年上の娘。総領娘そうりょ。一女。 ちょうしょう【嘲笑】《名・他サ》(文ばかにして笑うこと。嘲笑ぬい。類語冷笑。 ちょうしょう「竜」ちょうしょう【弔鐘】「文」死者をとむって打ち鳴らす鐘の音。②物事の終わりを告げるしるし。 ちょうしょう【徴証】(文)ある結論を引き出すよりどころとなるもの。証拠。あかし。徴憑ちょう。 ちょうしょう【長嘯】《名・自サ》(文)声を長く引いて詩歌を吟じること。 ちようじょう【重畳】①名・自サ・形動外《文いくえにも重なっていること。「山岳ーとしてそびえたつ」②名・形動》よい事が重なりこの上もなく満足なこと。「無事でーだ」古風な言い方 ちょうじょう【頂上】①山や高い建物のいただきてつぺん。②ある状態がそれ以上にはならないところに達していること。「夏の暑さも今がだ」類語①②頂点。 ちょうじょうげんしょう【超常現象】科学では説明できない不思議な現象。心霊現象・超能力など。 ちょうしょく【朝食】朝の食事。朝飯はんあさ。対昼食・夕食。 ちょうじり【帳尻】《帳簿の終わりの部分の意で》収支の最終的計算。決算の結果。 ーを合わ・せる《句》①収支が合うようにする。「売り上げのー・せる」②最終的に物事のつじつまが合うようにする。「何とか話のー・せる」 ちょうじる【長じる】《自上ー《0成長する。類語 <943> 育つ。②物事にすぐれる。まさっている。「語学にー・じた国際派」③年が上である。年長である。「妹より三年ー・じる姉」∥長ずる。 ちょうしん【籠臣】(文)気に入りの家来。ちょうしん【聴診】《名・他サ》おもに聴診器で、呼吸音・心音・胸膜音など体内の諸器官の音をきき、病気診断の手がかりとすること。 ちょうしん【調進】《名・他サ》「文」注文の品をととのえて納めること。類語調達。調製。 ちょうしん【長身】背丈が高い・こと(体)。また、その人。長軀ちょ。四字「ー痩軀そう」 ちょうしん【長針】時計の長い方の針。分針ふん長剣。囲短針。 ちょうじん【超人】人間とは思えないほど並はずれた能力を持つ人。スーパーマン。ーてき【的】《形動》人間とは思えないほどのすぐれた能力を持っているようす。 ちょうじん【鳥人】「文」操縦技術の巧みな飛行家や、スキーの跳躍競技の選手を鳥にたとえていう語。 ちょうしんけい【聴神経】聴覚を伝える感覚神経内耳で生じた聴覚と平衡覚を脳に伝える。蝸牛神経 ちょうしんせい【超新星】「天」進化の最終過程で、突然に爆発してきわめて明るく輝く星。 ちょうしん・るこつ【彫心・鏤骨】《名・自サ《「る」は「鏤」の呉音》(文)《心に刻み、骨にちりばめる意で》ひどく苦心して(詩文などの芸術作品を)作り上げること。ちょうしんろうつ。「ーの作品」 ちょうず【手マ水】てみずの転①手や顔を洗い清めるための水。また、洗い清めること。②便所。手洗い。③便所に行くこと。また、大小便。ば【場】①便所のそばにある、手を洗うところ。手洗い。②便所。かわや。手洗い。①②とも古風な言い方ばち【鉢】手を洗う水を入れておく鉢。 ちょう・すいろ【長水路】コースの長さが五〇が以上あるプール。団短水路。 ちょう・すう【丁数】①おもに和とじの書物の紙の枚数。参考一丁は、裏表二ページをさす。②偶数。古風な言い方 よう・する【朝する】《自サ変》(文)①宮中に参 上する。②朝廷にみつぎ物をささげる。朝貢する。ちょう・する【▶寵する】《他サ変》(文)特別にかわいがる。「美女をー・する」 ちょう・する【弔する】《他サ変》「文」人の死を悲しみいたんでくやみを述べる。とむらう。 ちょう・する【徴する】《他サ変》(文)①呼び出す。呼び集める。「兵をー・する」②取りたてる。「税をー・する」③求める。要求する。「意見をー・する」④証拠や根拠を求める。「経験こーして明かだー ちょう・ずる【長ずる】《自サ変》↓長じる。ちょう・せい【町制】地方自治体としての町のしくみや権限などを定めた制度。 ちょうせい【調整】《名・他サ》手を加えて、正常な(都合のよい)状態にととのえなおすこと。「意見をする」「日程をーする」類語調節。ち【池】水力発電所や浄水場で、水量を調整するために設けられた貯水池。 ちょうせい【調製】《名・他サ》注文や好みに合わせてこしらえること。「背広をーする」類語調進。ちょうせい【長生】《名・自サ》「文」ながいきをすえこと。長命。「健康でーする秘訣ひ」 ちょうせい【長逝】《名・自サ》(文)遠く去って永久に帰らない意から)死ぬこと。逝去。死去。 ちょうぜい【徵税】《名・自他サ》税金を取り立て ること。収税。対納税。 ちょうせき【朝夕】《名》朝と夕方。あさばん。朝夕ゆう。日《副》(文)いつも。あけくれ。 ちょうせき【潮汐】周期的に満潮と干潮がくり返す現象。 ちょう・せき【長石】(鉱)硅酸塩鉱物の一つ。火成岩・変成岩の主要成分。陶磁器やガラスの原料となる。 ちょうせつ【調節】《名・他サ》物事の調子をほどよくととのえること。コントロール。「ラジオの周波数をする」「温度」類語調整。 ちょうぜつ【超絶】《名・自サ》他とは比べることができないほどとびぬけてすぐれていること。四字「ー技巧 ちょうぜつ【長舌】「文」ながながとしゃべること。長広舌。「ーをふるう」 ちょうせん【挑戦】《名・自サ》①戦いや試合などをしかけること。「世界チャンピオンにーする」②今まで手がけたことのない困難な物事に立ち向かうこと。「前人未到の記録にーする」 ちょうせん【朝鮮】アジア大陸北東部、日本本土の北西方にある半島およびその属島からなる地域。ーせんそう【戦争】米ソの対立を背景として、大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国との間に起こった戦争。一九五〇年六月に始まり、一九五三年七月休戦。朝鮮動乱。 ちょうぜん【悵然】《形動外》(文)がっかりして悲しみなげくようす。「ーとして肩を落とす」 ちょうぜん【超然】《形動外物事にこだわらず平然としているようす。「世俗にーたる態度」 ちょうせん・あさがお【朝鮮朝顔】はナス科の一年草。熱帯アジア原産で、高さ約一トル。夏から秋にかけて白色の花をつける。種子は猛毒。曼陀羅下 ちょうせんにんじん【朝鮮人参】ウコギ科の多年草。中国・朝鮮の原産。漢方で、白い肉質の根を強壮剤にする。 ちょうそ【彫塑】①彫刻と塑像だ。また、彫刻。②《名・自サ》彫刻の原型となる塑像(を作ること)。 ちょう・そ【重・祚】《名・自サ》(文)《祚(位)を重ねる意から)いったん位をしりぞいた天子が、再び帝位につくこと。重祚じゅ。 ちょうそう【鳥葬】死体を野ざらしにしたまま鳥の 食うのに任せる葬り方。参考↓火葬・水葬・土葬・風 葬 ちょうそく【長息】《名・自サ》「文」「長大息」に同じ。 ちょうそく【長足】《長い足の意》①歩幅の大きいこと。おおまた。②物事の進み方が速いこと。句「一の進歩をとげる一 ちょうぞく【超俗】(文)俗世間の事柄に関心を持たず超然としていること。類語脱俗。超脱。 ちょうそん【町村】①町と村。②地方公共団体としての町と村。「ー合併」 ちょうだ【長打】《名・自他サ》野球で、二墨打以上の安打(を打つこと)。二墨打・三墨打・本墨打の総 <944> 称。ロングヒット。「左中間にーする」「攻勢」対短打。 ちょうだ【長蛇】(文)長い大きなへビ。ーのれつ「ーの列】《連語》へビのように長くうねって続く行列。「蜿々えんー」 ーを逸・する《句》①ひどくおしい人物やえものを取りそこなう。②ひどくおしい機会を取りにがす。 ちょうだい【長大】《名・形動》(文)長くて大きいこと。また、背が高く体が大きいこと。団短小。 ちょうだい【頂戴】①《名・他サ》《頭上にささげ持つ意から》いただくこと。⑦「もらうこと」の謙譲語。「おほめのことばをーする」「お目玉をーする」①「もらって・食べる(飲む)こと」の謙譲語。「もう十分ーしました」②《文末で動詞や補助動詞の命令形のように用いて》相手に物をもらうこと、または相手にある事をしてもらうことを求める語。ください。「多く、女性や子供が使う」「お小遣いをー」「窓を閉めてー」 ちょうたいそく【長大息】《名・自サ》「文」長いためいきをつくこと。また、そのためいき。長息。類語長嘆息。長嘆。 同じ。 ちょう・たく【彫・琢】《名・他サ》「文」《宝石などをきざんでみがく意から》文章・詩などを練ってりっぱに仕上げること。「ーをきわめた美しい詩」 ちょうたつ「暢達」《名・形動》(文)《のび育つ意から》のびのびしていること。「ーの文章」 ちょうたつ【調達】《名・他サ》必要な金品や注文どおりの品物をとりそろえること。また、とりそろえて求める相手方に届けること。調達ちょう。「資金をーする」「探検隊の食糧をーする」類語調進。 ちょうだつ【超脱】《名・自サ》「文」あたりまえの範囲をこえ出ること。特に、俗世間や世俗的な物事から一段高い境地にぬけ出ること。「世俗をーする」「の境地」類語超越。超俗。 ちょうたん【長嘆・長〈歎】《名・自サ》「文」なげいて長いためいきをつくこと。長嘆息。類語長大息。 ちょうたん【長短】①長い・こと(もの)と短い・こと(もの)②長さ。「を測る」③長所と短所。類語優劣。④余分な点と不足している点。句「相補うー ちょうたんば【超短波】波長一~一〇ぶ、周波数三〇〇~三〇ルツの電波。近距離通信・テレビ放送・FM放送・警察の移動用無線などに利用する。メートル波。略語VHF。 ちょう・チフス【腸チフス】腸チフス菌の感染によって起こる感染症。ほとんどが経口感染。高熱・頭痛・ばら疹れ・白血球減少などの症状を伴う。チフス。 ちょうちゃく【打擲】《名・他サ》「文」「人を打ちたたくこと。なぐること。「下男をーする」 ちょうちょう【町長】地方自治体としての町の長。 ちょうちょう【蝶蝶】↓ちょう(蝶)。ちょうちょう【長調】長音階で作られている楽曲の調子。明るい響きの曲になる。対短調。 ちょうちょう【丁丁・マ打マ打】《副》《多く「と」の形で》物を続けて打つ音を表す。 ちょうちょう【喋喋】《副・自サ》《副詞は多く「ーと」の形で」文口数多く、しきりにしゃべるようす。よけいなことを話すようす。 ちょうちょう・なんなん【喋喋喃噛】《形動外》「文」仲のよい男女が、小声で楽しそうにしきりに語り合うようす。「ーたる語らい」 ちょうちょうはっし丁丁発止・打打 止・丁丁発矢・打マ打発矢】《副》《多く「と」の形で】①「刀などで」互いに激しく打ち合う音を表す。また、激しい音を立てて打ち合うようす。②互いに激しく言い争うようす。「議場でーとわたり合う」 ちょうちん【△提△灯】①細い割り竹を骨にして球 形や筒形のわくを作り、その上に紙を張り、底にろうそくをともすようにした照明具。しまうときには、たためる。参考「一張り…」と数える。②↓ちょうちん持ち②・もち【持ち】①夜道を歩くときなど、ちょうちんを持って人の先に立ち、前を照らして歩く役(の人)。②人の手先となって、その人をほめ上げたり宣伝したりする・こと(人)。ちょうちん。「あざけって言う」の記事を書く」や【屋】①ちょうちんを作り、売る・人(家)。②「俗」「ちょうちんに字を書く作業のように一度書いた字の上をなぞり書きすること。 ーに釣り鐘《句》「形が似ていても、重さが比較にならないことから」差がありすぎて双方の身分などがつり合わないことのたとえ。類語月とすっぽん。 ーを持・つ《句》人の手先となって、その人をほめ上げたり宣伝したりする。 ちょうつがい【蝶番】なる①開き戸や、箱のふたなどに渡して取り付け、開閉が自由にできるようにする金具。蝶番ちょう。②体の関節。「腰のー」 ちょうづけ【帳付け】《名・自サ》①帳面に書き付けること。また、その役(の人)。②買った品物の品名・値段などを帳面につけさせておいて、月末や節季などにまとめて支払うこと。つけ。帳付ちょけ。 ちょうづら【帳面】「帳面面んづら」に同じ。「が合わない」表記「ちょうめん」との誤読をさけるために「帳づら」と書くことも多い。 ちょうてい【朝廷】(文)①天子が政治をとる所。朝堂。廟堂②政治を行う機関としての天皇。天皇政権。 ちょうてい【調停】《名・他サ》①対立する双方の間にはいって争いをやめさせること。②法国家が一定の機関を設けて紛争当事者の間に立ち、双方のゆずり合いのもとに合意の上で和解に導くこと。「ー案」「に付する」 ちょうてい【長弟】(文)最も年上の弟。ちょうてい【長、汀】(文)長く続いているなぎ四字「ー曲浦」 ちょうてき【朝敵】(文)朝廷に刃向かう者。ちょうてん【頂点】①山などの最も高い所。いた だき。てっぺん。②物事の勢いの最も盛んな時。ピーク。絶頂。全盛。「人気の」類語①②頂上。③数」二直線が交わって角を作っている点。多角形のとなり合う二辺の交点。多面体の三つ以上の面の交わる点。円錐ぬや角錐の母線の交点。 ちょうてん【弔電】くやみの電報。対祝電。ちょうでんどう【超伝導・超電導】ある種の物体にみられる、一定温度以下で電気抵抗がゼロに近くなる現象。「体」「物質」 <945> ちょうと【長途】「文」長いみちのり。「ーの旅」ちょうと「丁と・マ打と】《副》「文」物と物とが打ち合って(金属性の)音をたてるようす。また、その音の形容。「刀をーはらう」 ちょうど【調度】日常生活に使うために家の中にととのえておく、身の回りの道具類。 ちょっと【丁度・恰度】《副》数量・大きさ・時刻・位置などが、ある基準や目的に合致するようす。きっちり。ぴったり。きっかり。「長さはーメートルだ」「二時間」類語かっきり。ちょっきり。正し。ジャスト。②都合よく。具合よく。折よく。「来合わせた友人にたのんだ」③ある物事のありさまが他の物事のありさまとそっくりであると認められるようす。まるで。さながら。「その形はー富士山のようだった」 ちょうとう【長刀】(文)①長いかたな。類語大刀②なぎなた。 ちょうどう・けん【聴導犬】聴覚障害者と生活をともにして、電話や警報などの音を知らせたり、誘導したりするよう訓練された犬。 ちょうとうは【超党派】立場の異なる各政党が、それぞれの政策・主張の別をこえて意見・態度を一致させ、協同して事に当たること。「ーの訪米議員団」 ちよう・どきゆう【超弩級】同類のものよりもはるかに強大ですぐれていること。「ーの大作」語源弩級艦(Ⅱ英国のドレッドノート号と同程度の戦艦)をこえる装備の「超弩級艦」の意から。「弩」は「ド」の当て字。 ちょうとつきゆう【超特急】①特別急行列車よりもさらに速い列車。「夢の」②とりわけ速く事を処理すること。「ーで完成する」 ちような【手、斧・釿】な《ておの」の転》大道具の一つ。斧のであらけずりした材木をさらに平らにするのに使う、長さ六〇歩ほどのくわ形の刃物。ーはじめ【始め】①新年に大工が行う仕事始めの儀式。②大工が家の建築にかかるとき、その仕事を始める日に行う儀式。おのはじめ。 ひとまとまりのつきあい関係をもつせまい地域。「会」ちょうなん【長男】最初に生まれた男の子。いちばん年上の息子。長子。総領(むすこ)。類語嫡男。 ん年上の息子長子絵領(むすご)類語姫男ちょうにん【町人】江戸時代、都市に住んだ商人・職人の身分の人。 ちょうネクタイ【蝶ネクタイ】襟のまわりに巻いて、チョウの形に結ぶネクタイ。 ちようねんてん【腸捻転】腸管が腸間膜を軸と ちょうのうりょく【超能力】人間が生理的に不可能と思われることをなしとげる特殊な能力。念力・透視・読心術など。 ちょうは【長波】波長一~一〇以上、周波数三〇〇~三〇結の電波。船舶・航空の機用ビーコンなジご利用さる。各語し。冠波・中波。 ちようば【嘲罵】《名・他サ》「文」軽蔑して口ぎたなくののしること。類語嘲弄ちょう。ろう ちょうば【帳場】商店・宿屋・料理屋などで、帳づけや勘定をする所。勘定台。勘定場。 ちょうば【町場・丁場】①ある宿場と次の宿場との距離。また、ある区間の距離。「長がー」②「道路工事 ちょうば【跳馬】体操競技の種目の一つ。馬の胴体をかたどった跳躍台をとびこして技を競うもの。また、その跳躍台。とび馬。 ちょうばいか【鳥媒花】鳥の媒介によって受粉する花。南アメリカのハチドリによるものが有名。日本ではメジロによって媒介されるツバキ・ビワ・サザンカなど。 ちょうはつ【徴発】《名・他サ》①人のものを強制的に取り立てること。特に、軍が人民から軍需物資などを強制的に取り立てること。「軍馬をーする」②ある仕事をさせるために、強制的に人を呼び出すこと。特に兵として呼び出すこと。類語徴用。 ちょうはつ【挑発・挑撥】《名・他サ》わざと相手を刺激して、争いごとや好奇心・欲情などを起こすようにしむけること。「敵のーに乗る」「的な言動」 ちようはつ【調髪】《名・自サ》文髪の毛をかったり結ったりして、形をととのえること。類語整髪。理髪。 ちょうはつ【長髪】(特に男性の)長くのばした髪。 ちょうばつ【懲罰】《名・他サ》不正や不当なことをした人をこらしめるために罰を与えること。また、その罰。コロ「ーを受ける」類語懲戒。 ちょうはん【丁半】①さいころの目の丁(偶数)と半(奇数)。②二個のさいころの目の合計が丁であるか半であるかをあてて勝負を争うばくち。丁半ばくち。 じいひけーーてひけひ ら①物事の最後になって一段と勢いが盛んになること。句「の勇を奮ぶう」②物事の最後。コロ「を飾る」参考「とうび」は慣用読み。 ちょうび・けい【長尾鶏】ニワトリの一品種。高知県原産で、日本固有種。雄の尾羽は六ぶにも達する。特別天然記念物。ながおどり。おながどり。 ちょうひよう【徴憑】①文しるしめじるし。徴証。②法犯罪などに関する事実を間接的に証明 ちょうひょう【徴表】(文)ある物事を他の物事と区別して特徴づける性質。「健康のー」 ちようふ【貼付】《名・他サ》「文」「証紙・写真などを書類などに」はりつけること。「写真をーする」参考「てんぷ」は慣用読み。 ちょうぶ【町歩】《助数》田畑や山林の面積を、町を単位として数えるときに使う語。参考「町」は距離の単位としても使うため、これと区別していう。 ちようふく【重複】《名・自サ》同じ物事がかさなること。重複じゅう。「記事がーする」類語重出しゅう。ちよう。しゅつ ちようぶく【調伏】《名・他サ》①「仏」心身をととのえて、悪心・悪行をおさえつけること。②「仏」真言宗・天台宗などで、仏にいのることで魔物や怨敵をおさえしずめること。③「文」人をのろい殺すこと。訓伏 ちようぶつ【長物】①文長いもの。②長すぎてかえってじゃまになるもの。よけいなもの。連「無用の ちょうぶん【弔文】人の死をいたみとむら文章。類語弔詞。弔辞。 ちょうぶん【長文】長い文・文章。対短文。 <946> ちょうへーちょうり ちょうへい【徴兵】《名・他サ》国が法律に基づいて一定年齢に達した国民を徴集し、一定期間強制的に兵役に服させること。「ー検査」「ー忌避」団募兵。 ちょうへいそく【腸閉塞】腸管の内部がせまくなったりふさがったりして、内容物が通過しにくくなったりつまったりする病気。 ちょうへん【長編・長篇】詩歌・小説・映画なぐで、長い作品。特に、長編小説。対短編・中編。 ちょうほ【帳簿】金銭の収支、物品の出納、その他事務上の必要な事柄を書きつける帳面。「ーをつける」ちょうぼ【徵募】《名・他サ》「文」「兵士などをつ ちょうほう【弔砲】葬儀の際、軍隊が弔意を表してうつ空砲。対祝砲。 ちょうほう【調法】《名・形動・他サ》「重宝②」に同じ。 ちょうほう【諜報】(文)敵や競争相手の秘密・動静などをひそかに探って味方に知らせること。また、その知らせ。「一員」「機関」 ちょうほう【重宝】①大切にしている宝。重宝じゅう。「お家のー」②名・形動・他サ使って便利なこと。また、便利なものとして使うこと。調法。「ふだんか ちょうぼう【眺望】《名・他サ》景色を遠く広く見 わたすこと。また、そのながめ。見晴らし。観望。「ーの きく山頂」類語展望。↓△類義語の使い分け「展望・眺望」ーけん【ー権】環境権の一つ。建物の所有者が従来眺望してきた景観を、他の建物などによっ ちょうほうき・てき【超法規的】《形動》本来は法律で認められていないが、例外として認めるようす。「一措置」 ちょうほう・けい【長方形】四つの角が直角で、となり合う辺の長さが異なる四边形。矩形が長四角。 ちょうほん【超凡】《名・形動》「文」ふつうの人の程度をはるかにこえてすぐれていること。また、凡俗をはなれていること。「ーな才能」 ちようほんにん【張本人】悪事をくわだてるなど、事件を起こすもととなった人。「けんかのー」 ちょうまん【腸満・脹満】腹腔災内に液体やガスがたまって、腹部が過度にふくれる症状。腹膜炎・腸閉塞・肝硬変などによって起こる。 ちょうみ【調味】《名・自サ》飲食物にほどよく味をつけること。味をととのえること。ーりょう【料】調味に使う材料。しょうゆ・みそ・砂糖・塩・酢やうまみ調味料など。 ちょうむすび【蝶結び】ひも・リボン・ネクタイな どの結び方で、チョウの形に似せて結ぶもの。ちょう・め【丁目】《名・助数》一つの町の中をさらに区分した小単位。「一ー一番地」 ちょうめい【澄明】《名・形動》(文)すみきって、きれいなこと。「な湖面」類語清澄。 ちょうめい【長命】《名・形動》命の長いこと。長生き。長寿。対短命。 ちょうめん【帳面】物を書き記すために、何枚かの紙をとじて一冊にしたもの。ノート(ブック)。ーづら【一面】収支などの数字が帳面に記載されている状態。また、おもてむきの計算や数字。帳づら。 ちょう・もく【鳥目】「銭ぜ」の別称。穴あき銭ぜのこと。語源江戸時代までの銭貨は円形で中央に穴があり、全体の形が鳥の目に似ていたところから。 ちょうもん【弔問】《名・他サ》死者の家族を訪問してくやみを述べること。「ー客」類語弔慰。ーがい こう【外交】国家元首や大物政治家などの葬儀に、諸国の要人が集まる機会を利用して行われる外交 ちょうもん【聴聞】《名・他サ》①文演説・説法などを聞くこと。②行政機関が行政上の決定や行為を行う場合、利害関係者の意見を聞くこと。「会」 ーの一針《句》《頭の土に一本の針をさす意で》人の急所をついた痛切な教訓。 ちようや【朝野】(文)朝廷と在野。政府と民間。「を挙げて議論する」 ちょうや【長夜】(文)①冬の長い夜。対短夜。②夜明けまでずっと続くこと。夜通し。「の宴」類語徹夜。徹宵し。ちょうやく【調薬】《名・自他サ》くすりを調合す ること。調剤。類語調合。 ちょうやく【跳躍】①名・自サ飛びはねること。飛びあがること。ジャンプ。②「跳躍競技」の略。走り幅跳び・三段跳び・走り高跳び・棒高跳びなどの総称。 ちょうよう【徴用】《名・他サ》国家が権力により強制的に国民を一定の仕事に従事させること。「軍需工場にーされる」「船」類語徴発。徴集。 ちょうよう【重陽】(文)五節句の一つ。陰暦九月九日のこと。また、その節会ぜち。菊の節句。語源易で陽の数とされる九が重なるところからいう。 ちょうよう【長幼】(文)年上(の者)と年下(の者)。また、おとなと子ども。 ー序あり《句》年上の者と年下の者の間には、道德上当然守るべき秩序がある。《孟子・滕文公上》 ちょうらい【朝来】《副》(文)朝からずっと。朝以来。「」の強風」 ちようらく【潤落】《名・自サ》(文)①草木の葉や花が、しぼんで落ちること。②やせおとろえること。③勢いがおとろえること。おちぶれること。衰微。没落。句「の一途をたどる」類語零落然。衰退。沈淪。注意「しゅうらく」は誤読。 ちょうり【調理】《名・他サ》料理をすること。「場」「自分でーする」類語割烹う。炊事。 ちょうりつ【町立】町が設立し、管理運営する・こと(もの)。「—中学校」 ちょうりつ【調律】《名・他サ》楽器の音を一定の音律に合わせとのえること。調音。類語調弦。 ちょうりゅう【潮流】①潮の干満によって起こる海水の流れ。海峡・湾口などでは特に強く速い。②ある傾向を持った世の中の動き。世の中の成り行き。時勢の傾向。「時代のーに乗る」 ちょうりょう【跳、梁】《名・自サ》(文)①自由にはね回ることとび回ること。②「好ましくないものが思うままにのさばりはびこること。横行。「悪漢がーする暗黒街」類語跋扈。 ちょうりょうばつこ【跳梁跋扈】《名・自サ》悪人が思うままにふるまい、はびこること。好ましくないものが勢いをもち、あちこちに広がること。「ファシストがーする」 ちょうりょく【張力】0外側にはりひろがる力。 <947> ちょうりょく【潮力】潮流の力。「発電」検ちょうりょく【聴力】音を聞きとる能力。「検査」 ちょうるい【鳥類】脊椎せっい動物門の一綱。卵生の温血動物で、くちばしを持ち、体は羽毛に包まれてい ちょうれい【朝礼】学校・会社などで、朝の始業前に全員で行う挨拶や伝達などを行う行事。朝会。 ちょうれいほかい【朝令暮改】《朝出した命令をその日の夕方改める意で》法令や命令が頻繁に変わって、定まらないこと。朝改暮変。 ちょうれん【調練】《名・他サ》兵士を訓練すること。類語練兵。教練。 ちょうろう【嘲弄】《名・他サ》「文」ばかにしてからかうこと。「ーするように笑う」類語嘲罵ちょ。 ちょうろう【長老】①年をとった人(の敬称)。特に、年をとって経験が豊かで、その社会で指導的な立場にある人。「文壇の」②学徳のすぐれた年長の高僧。禅宗では、住職または先輩の僧。③キリスト教会の名誉職。また、牧師を補佐する信徒の代表。 ちょう・わ【調和】《名・自サ》二つ以上の物事が、矛盾・対立したところがなく、しっくりとつりあいがとれていること。また、そのつりあい。「自然とーした建物」「のとれた配色」 ちようわき【聴話器】「補聴器」に同じ。チョーカー《息をふさぐものの意》①首の回りにぴったりと合う短いネックレス。②高い立ち襟。△chokerチョーク①白墨。②白亜。△chalk ちよ・がみ【千代紙】日本の伝統的な模様を色刷りにした紙。折り紙で遊んだり、小箱にはったり、人形を作ったりする。 ちょき①じゃんけんで、人さし指と、中指または親指を出す形。はさみ。対ぐう・ぱあ。②↓ちょきぶね。 ちょき・ちょき《副》《「と」の形でも使う》はさみなどで物を軽やかに切るようす。また、その音の形容。「ーと切りぬく」 ちょきーぶね【猪牙船】細長くて先のとがった、屋 根のない川舟。軽快で船足が速く、江戸時代、隅田だ川で舟遊びや遊里通いの客などを乗せた。ちょき。 ちょーきん【貯金】《名・自他サ》金銭をためること。特に、銀行などに口座を作って金銭をあずけ、 ためること。また、その金銭。類語預金。貯蓄。ちょく【勅・敕】「文」天子のことば。天子の命令。み ちょく(猪口)①↓ちょこ(猪口)。②刺身・酢の物などを盛るのに使う、小さくて深い陶製の器。 ちょきぶね ちょく【直】《名》まっすぐなこと。正しいこと。対 曲。三《形動》①「性格などが」素直でかざらないようす。「な人柄」類語率直。実直。②手軽で簡単なようす。「昼飯をにすます」類語安直。③間にはさまるものがないようす。「産地からに運ぶ」類語じか。ちょくえい【直営】《名・他サ》他を介さずに直接に経営すること。直接経営。「工場の食堂 ちょく・おう【直往】《名・自サ》(文)まっすぐに行くこと。わき目もふらずに進むこと。四字「ー邁進ぶ」類語直進。 ちょく・おん【直音】国語で、一音節が、一母音、または一子音と一母音から成る音節。すなわち、拗音おん「や・ゆ・よ」・促音「っ」・撥音「ん」を除く、かな一字で表される音節。 ちよく・がく【勅額】(文)天皇がみずから書いた額。類語勅題。 ちょく・がん【勅願】(文)天皇自身の命令による祈願。「寺」 ちょく・けき【直撃】《名・他サ》目標とするものに直接攻撃・打撃を与えること。「台風が九州をーする」ちょく・げん【直言】《名・他サ》「文」思うことを面と向かってはっきりと言う・こと(ことば)。「意を決してーする」対曲言。 ちょくざ【勅語】天皇の国民に対する意思表示のことば。みことのり。勅言。参考現在ではこの語は使わず、「おことば」というのが普通。類語綸言 ちよく「ご】直後】ある物事のあったすぐあと。「事件の「」「終戦」」対直前。 ちょうりーーちょくせ ちょくさい【直徹】《名・形動》ちょくせつの慣用読み)↓ちょくせつ(直截)。 ちょくさい【直裁】《名・他サ》「文」①直ちに裁決すること。②本人が直接裁決にあたること。 ちょくし【勅使】天皇の意思を伝えるために特別につかわされる使者。勅命の使者。 ちょくし【勅旨】「文」天皇の意思。「ーを受ける」ちょくし【直視】《名・他サ》目をそらさないでまっ すぐに見つめること。正視。「太陽をーするのは危険だ」②物事の真実の姿を、ありのままに見つめること。「現実をーする」 ちょく・しゃ【直写】《名・他サ》「文」ありのままにつすこと。「事件の真相をーする」 ちょくしゃ【直射】《名・他サ》①《自サ》光線がまつすぐにさしこむこと。また、光線がじかに物体を照らし出すこと。「日光」②直線に近い弾道で飛ぶように、弾丸を発射すること。平射。「一砲」対曲射。 ちょくしょ【勅書】天皇の意思を伝える公文書。類語詔書。 ちよくじよ【直叙】《名・他サ》「文」虚構や感情などを加えずに、ありのままに叙述すること。 ちょくじょう【直上】①まうえ。「」の階」「の上司」②《名・自サ》まつすぐにのぼること。「斜面をする」対①②直下。 ちょくじょう【直情】(文)偽りや飾りのない、ありのままの感情。「ーを吐露する」 ちょくじょう・けいこう【直情径行】《名・形動》自分の思ったとおりのことを直ちに言ったり行ったりすること。「ーの青年」 ちょくしん【直進】《名・自サ》①まつすぐに進むこと。類語)直往。②ためらわずに進むこと。ひたすらに進むこと。「目標に向かってーする」 ちょくせつ【直截】《名・形動》「文】①ためらわず、直ちに決裁すること。②まわりくどくないこと。「に言う」参考「ちょくさい」は慣用読み。 ちょくせつ【直接】《名・副・自サ》間に他のものをはさまないで、じかに・接する(かかわる)こと。「の原因」「課長を通さず、報告する」対間接。「せい【税】税を納める者と税を負担する者とが同一人である租税。所得税・相続税・固定資産税など。直税。 <948> うふちーやくちょっ 対間接税。ーせんきよ【選挙】選挙人が被選挙人を直接選ぶ選挙。対間接選挙。ーわほう【ー話法】他人の発言を引用するとき、引用符などを用いて、そのままの表現で引用すること。参考↓間接話法。 ちょくせん【勅撰】(文)勅命によって、詩歌や文章をえらび集め編集する・こと(書物)。「和歌集」対私撰しせ。 ちょくせん【直線】①まっすぐな線。また、まっすぐな方向。「ーコース」②数ある二点を最短距離でつなぐ線。対曲線。 ちょくぜん【直前】①すぐ前。目の前。②ある物事の起こるすぐ前。寸前。「爆発ーの脱出」対直後。 ちょくそう【直送】《名・他サ》「物品を」相手く直接送ること。「産地ー」 ちょくぞく【直属】《名・自サ》組織で、直接その下に属し、指揮・監督を直接に受ける位置にあること。「大臣にーする審議官」「ーの部下」 ちょくだい【勅題】①文天皇が書いた題のある額。類語勅額。②天皇が詩会や歌会で出す、詩や歌の題。特に、新年に行われる歌御会始めの題。 ちょくちょう【直腸】腸の最終部。上はS字状の結腸を受け、下は肛門に至って外に開口する。 ちょく・ちょく《副》「俗」「ちょいちょい」に同じ。ちょく・つう【直通】《名・自サ》乗り物・電話などが、乗り換えや中継なしに目的地や相手まで直接通じること。「電車」 ちょく・とう【勅答】《名・他サ》「文」①天皇が臣下に答えること。また、その答え。②臣下が天皇の問いに答えること。また、その答え。 ちょく・とう【直答】《名・他サ》①その場ですぐに答えること。また、その答え。即答。「ーをさける」②人を介さないで、相手に直接答えること。また、その答え。「社長にーする」=直答。 ちよくどく【直読】《名・他サ》漢文を訓読せずに、上から下へ音読すること。対顚読。 ちょく・はい【直配】《名・他サ》生産者から消費者に、商品を直接に配達・配給すること。「荷物をーする 消費者に商品を売ること。直接販売。「産地」「トマトの所」類語直販。 ちよく・はん【直販】《名・他サ》企業が、一般の流通機構を通さずに、商品を消費者に直接販売する・と(システム)。「店」類語直売。ちょく・ひ【直披】↓じきひ。 そよく・ひこ【直筆】①書道で、字を書くときに筆をまっすぐに立てて持つこと。四字「懸腕ー」②名・他サ事実のとおりに書くこと。またその文章。対曲筆。注意「じきひつ」と読むと別語。 ちょくほう・たい【直方体】「数」六つの長方形、または二つの正方形と四つの長方形でかこまれた立体。直六面体。 ちょく・めい【勅命】天皇の命令。みことのり。ちょく・めん【直面】《名・自サ》直接に、ある事態に対すること。「死にーする」「難局にーする」 ちょくやく【直訳】《名・他サ》原文の字句・文法に忠実に従って一語一語を訳すこと。また、その訳したもの。逐語訳。「ーでは意味が通じない」団意訳。 ちょくゆ【勅諭】(文)天皇がみずから人民をさとすために下したことば。特に、「軍人勅諭」の略。詔書。 ちょくゆ【直喻】修辞法の一つ。「ような」「ごとし」などの語を使って、直接に二つの物事を比較してたとえるもの。「雪のような肌」「光陰矢のごとし」の類。明喻。対隠喻。暗喻。 ちょくゆにゆう【直輸入】《名・他サ》外国の商品を、仲介を経ずに直接輸入すること。対直輸出。ちょくりつ【直立】《名・自サ》①まっすぐに立つこと。四字「ー不動」②まっすぐに高くそびえること。「ーする山々」類語屹立。聳立。 ちょく・りゅう【直流】①《名・自サ》まっすぐに流れること。また、その流れ。団曲流。②回路の中を常に一定の方向に流れる電流。また、大きさと方向とが時間的に変化しない電流。略語DC。団交流。 ちよくれつ【直列】①まっすぐに並んだ列。②「直列接続」の略。回路を流れる電流がひとすじになるよ うに、電池などを順次一列につなぐこと。対並列。ちょーげん【緒言】《「しょげん」の慣用読み》↓しょげん(緒言)。 ずき。猪口くちよ。類語杯だか。ーざい【ーオ】《名・形動》こざかしく、なまいきな・こと(人)。「軽蔑して言う語」「なやつめ」 ちょこ猪マロ】《「ちょく」の転》陶製の小さなさか ちょこ・ちょこ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も)0小さいものがせまい歩幅で気ぜわしく・歩く(走る) ①小さいものがせまい歩幅で気せわしく・歩く(走る)ようす。②動作が落ち着かず、あちこちめまぐるしく動くようす。ちょこまか。「ーしないで座っていろ」③ちょいちょい。しばしば。「店へー顔を見せる」④物事を手早くするようす。「ーと部屋を片づける」 ちょこなんと《副》「人や動物が」小さくかしこまっているようす。「座る」類語ちょこんと。 ちょこ・まか《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》絶えずこまかく動いていて、落ち着きのないようす。「ーと走り回る」 チョコレートカカオの種を炒ってこまかくくだいたもの。砂糖などを加えて飲料とし、砂糖・ミルク・香料などを加えて練り固めて菓子とする。また、その飲料や菓子。チョコ。ショコラ。△chocolate ちょこんと《副》①軽くぶつかる(打つ)ようす。②小さなものがじっとしているようす。類語ちょこなんと。ちょさく【著作】《名・他サ》書物を書きあらわすこ 【一権】知的財産権の一つ。著作物をその著作者が経済上独占的に利用できる権利。コピーライト。ぶつ【一物】著作によって創造されたもの。文芸・学術・美術・音楽・写真などの創作作品のほか、演奏・歌唱などの創造的所産もふくむ。 ちよしゃ【著者】その書物を書きあらわした人。著作者。類語筆者。 ちょじゆつ【著述】《名・他サ》小説・随筆・論文などの文章を書きあらわすこと。また、その文章。「業」ちょしよ【著書】その人が書きあらわした書物。著作。述作。尊敬高著。謙謙拙著。 また、たくわえた水。「ー量」ーち【池】貯水のために人工的に作った池。水源・発電・かんがい用など。ちょーせん【緒戦】用読み』↓しょせ ちょーせん【緒戦】(しょせん」の慣用読み)↓しょせん(緒戦)。 ちょーぞう【貯蔵】《名・他サ》物をたくわえておくこ <949> ちよーだい【著大】《形動》(文)目立って大きいようす。「な成果をあげる」 ちょーたん【貯炭】《名・自サ》石炭をたくわえること。また、たくわえた石炭。「ー量」 ちょ・ちく【貯蓄】《名・他サ》金銭をたくわえること。また、たくわえた財産。類語貯金。預金。蓄財。ちょつ・か【直下】①すぐ下。ました。「赤道ー」② 《名・自サ》まっすぐに・くだる(落ちる)こと。四字「急転ー」対①②直上。ーがた・じしん【型地震】内陸部の活断層のずれによって起こる地震。震源は比較的浅いが、直下で発生するので被害は大きくなりやすい。 ちょっかい(俗)《猫などがじゃれて前足でちょっと物をかきよせるようにする動作の意から)横あいから余計な手出しや干渉をすること。また、たわむれて女性などに手を出すこと。コロ「をかける」コロ「を出す ちょつかく【直覚】《名・他サ》直接に感じ知ること。また、推理・経験・思考などによらず、直観的に知ること。「成功をーした」類語直観。 ちょっかく【直角】《名・形動》互いに垂直な二直線のなす角。九○度の角。また、図形などがそういう角度をなしていること。 ちょっかつ【直轄】《名・他サ》直接に管理・支配すること。「幕府ーの領地」 ちょっかっこう【直滑降】スキーで、斜面の最大傾斜線をまっすぐにすべりおりること。 ちょっかん【勅勘】「文」天子から受けるとがめ。ちょっかん【直感】《名・他サ》「勘などの働きによって)瞬間的に感じとること。「あやしいとーした」 ちよつかん【直観】《名・他サ》推理や判断などによらずに対象の本質を直接にとらえること。また、とらえた内容。「本質をーする」類語)直覚。 ちょっかん【直諫】《名・他サ》「文」目上の人などをはばかることなく率直にいさめる・こと(ことば)対諷諫かん チョツキ上着とワイシャツの間に着る、袖でなしの短い 洞着。ベスト。レばト iaque からか。 (ボール)。対変化球。 ちょつーきよ【勅許】天皇の許可。「ー状」 ちょつきゆう【直球】野球で、投手の投球の一つ ちょつきり《副》①「俗」数量のきりがよいようす。かっきり。きっかり。「千円になる」類語ちょうど。②はさみで物を切る音の形容。ちょきり。ちょきん。 ちょっーきん【直近】いちばん最近。「ーの選挙」ちょっくら《副》(俗)ちょっと。ちょいと。いなかっぽい ちょっけい【直径】(数)円・球の中心を通り、円周または面上に両端をもつ線分。さしわたし。 ちょっけい【直系】①血筋が祖先から子孫へと親子関係によって直接続いている系統。「清和源氏のー」類語嫡流。②師弟・派閥などの関係で、直接に系統を受けつぐこと。また、その人や団体。対①②傍系。 ちょっけつ【直結】《名・自他サ》間に他のものを介さず直接に結びつくこと。また、結びつけること。「中央の政界にーする人脈」「駅ーのホテル」 ちょっこう【直交】《名・自サ》直角に交わること。「鉄道線路と道路がーする」 ちょっこう【直航】《名・自サ》船や航空機が途中どこへも寄らず、直接目的地へ航行すること。「ー便」 ちょっこう【直行】①文正しく、曲がったところがない行い。「一の士」対曲行。②名・自サはばかる ことなく思った通りに実行すること。四字「直言ー」③《名・自サ》寄り道をせず、目的地にまっすぐ行くこと。「出張先から会社にーする」「ー便」対迂回いか。 ちよこと《副》①時間が短いようす。しはらく「まだー早い」「休もう」②数量や程度がわずかであるようす。すこし。いくらか。やや。「しかない」「値段が高い」③《②を逆説的に用いて》けっこう。かなり。「一見ごたえがある」④《下に打ち消しの語を伴って》簡単には。少しのことでは。「思いつかない」《感》身近の人に気軽に呼びかける語。ちょいと。「一、君」表記「一寸二「鳥度一当てる。 ちょっとした《連体》①たいしたことでない。わずかの。ささやかな。「ーアイディア」②①を逆説的に用いてかなりの。相当の。「ー掘り出し物」 ちょっとみ【ちょっと見】ちょっと見ること。また、ちょっと見た感じ。「ーにはきれいだが、つくりは雑 ちょっぴり《副》(「と」の形も)「俗」分量や程度がきわめて少ないようす。ちょっとばかり。「ー寒い」 チョップ①あばら骨がついている豚・羊の肉。また、その焼き肉料理。「ラム」②テニスで、はずんだ球にするどく逆回転を与える打ち方。チョップストローク。③プロレスで、手のひらの側面でするどくたたくこと。「空手」△chop ちょとつ猪突】《名・自サ》「文」「イノシシがまっしぐらに突進するように」目標に向こう見ずにつき進むこと。 ちょとつ・もうしん【猪突猛進】《名・自サ》「まわりへの配慮や反省なしに」一つのことに向かってただがむしゃらにつき進むこと。 ちょび・ひげ【ちょび▼髭】鼻の下にほんのわずか生やしたひげ。 ちよぼ①しるしに打つ点。ぽち。②歌舞伎ぶで、地の文を義太夫節で語ること。また、その義太夫節。 ちょぼ・いち(樗蒲一)一つのさいころをふって、かけた目が出しば労うこなるぜいう。うよぼ。 ちょぼく【貯木】材木をたくわえること。また、たくわえである材木。「場」 ちよぼくれ江戸時代の大道芸で、あほだら経などの卑俗な文句に節をつけてうたったもの。また、小さな木魚二つをたたきながらそれをうたい歩いたこじき坊主。 ちょぼ・ちょぼ ■《副》《「と」の形も》点がまばらに、または続いてあるようす。また、物が少しずつあるようす。『形動』(俗)どちらも同じぐらいの程度で、たいした差のないようす。「試験の成績は彼とーだちょ・ま【苧麻】「からむし」に同じ。 ちよめい【著名】《形動》名前が世間に広く知れわたるよう。有名。「一人」類語高名めい・よう。知名。 ちょりつ【佇立】《名・自サ》「文」しばらくの間、立ち止まっていること。たたずむこと。「大木が一本ーする」 ちょろ・い《形》「俗」①てぬるい。あまっちょろい。「そんなー・いやり方ではだめだ」②きわめてたやすい。簡単である。「あの問題なら合格点はー・い」 ちよろぎ【草石蚕】シン科の多年草。巻き貝形の塊茎は食用で、赤く染めて正月料理などに用いる。「黒 <950> 豆にーをそえる ち・よろず【千マ万】数が限りなく多いこと。古風な言い方「ーの神」類語八百万 ちょろちょろ《副・自サ》《副詞は「と」の形も》①水がわずかに流れるようす。「湧き水がーと出る」②炎がくり返しわずかに立つようす。ちろちろ。句はじめーなかぱっぱ赤子泣くともふた取るな」③小さいものが、落ち着きなく動きまわるようす。「ネズミがー走る」 ちよろまか・す《他五》「俗」①だまして利益を得る。ごまかす。「税金をー・す」②人の目をごまかしてぬすむ。「店の金をー・す」類語くすねる。 ちょろり《副》(「と」の形でも使う)①少しの水などが流れ出るようす。「水道からーとしか水が出ない」②動きがすばやいようす。「と舌を出す」③軽々しく物事をするようす。秘密をーともらす」 ちょろん【緒論】(「しょろん」の慣用読み)↓しょろん(緒論)。 《副》《多く「と」の形で》①拍子木などを打つ音の形容。「と栃がはいる」②物をたやすく断ち切るようす。「枝をと切る」③点を打つようす。《名》「俗」①芝居で幕切れに拍子木を打つことから物事の終わり。おしまい。「この話はそこでだ」②免職。解雇。くび。「会社をになる」③時間が短いこと。わずか。連「の間ま」④しるしとして打つ点。読点など。ぽち。ちょぼ。 チョンガー(俗)独身の男性。ひとりもの。参考もと、朝鮮の丁年怒前の独身男子の髪形をいた。表記「総角」と書く。△朝鮮chonggak ちょんぎる【ちょん切る】《他五》無造作に切る。 ちょんぼ(俗)マージャンで、誤って上がりを宣言すること。また、一般に、思いがけないあやまち。ミス。 ちょん・まげ【丁髷】江戸時代、男子が結った髪形で、もとどりを前に折り曲げたもの。「ー物(』時代劇) ちら・か・す【散らかす】《他五》散らかるようにする。乱雑にする。「部屋をー・す」《接尾》「荒々しく…する」の意。「料理を食いー・す」「読みー・す」ちらか・る【散らかる】《自五》物が乱雑に散り広が る。散らばる。「ー・った部屋 ちらし【散らし】①散らすこと。また、散らしたもの。「一模様」②広告や宣伝のため、街頭で配ったり新聞に折りこんだりする一枚刷りの紙きれ。びら。③「ちらしずし」の略。④「ちらしがき」の略。 ちらし・がき【散らし書き】色紙い・短冊ななどに文字を書くとき、行を整えず散らして書くこと。ちらし。 ちらしずし【散らし鮨】①すし飯の上に魚介類・卵焼き・野菜・かんぴょう・もみのりなどをのせた料理 ②具をきざんですし飯に混ぜ入れた料理。∥ちらし。ちら・す【散らす】☐《他五》散るようにする。「火花をー・す」文《四》。ヨ《接尾》「荒々しく…する」やたらに…する」の意。「どなりー・す」「あたりー・す」 ちら・ちら《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①ま かいものがひるがえり散るようす。「と雪が降り始める」②小さな光がくり返してかすかに光るようす。ちかちか。「テレビの画面がーする」③物が見えたりかくれたりするようす。また、対象物を目でうまくとらえられないようす。「人影がーする」④少しずつ、くり返して見るようす。「とぬすみ見る」⑤間をおいて少しずつ、聞こえて来るようす。「ー耳にするうわさ」 ちら・つ・く《自五》①ちらちら降る。「小雪がー・く」②ちらちら光る。「漁火がー・く」③ちらちら見える。見えたりかくれたりするように感じられる。「買収のうわさがー・く」ちらつ・と《副》「ちらり」に同じ。 たまらずあちこちに散り広がる。「無数の星がー・る空」②「一か所にあったものが」あちこちに散ってはなればなれになる。ちりぢりになる。「卒業生が全国にー・る」 ちらほら《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》たまにあるようす。また、あちこちにわずかずつあるようす。ちらりほらり。「うわさがー聞こえてくる」「と桜がさいた」 ちらり《副》《多く「と」の形で)①一瞬の間、わずかに・見える(見る)ようす。一瞬の間、わずかに現れるようす。「人影がーと目をかすめる」②うわさが少し耳にはいるようす。「と聞いたところによると…」ちらっと。 ちらりほらり《副》《「と」の形も》「ちらほら」に同じ。 ちらん【治乱】(文)世の中が治まることと乱れること ちりタイ・タラ・フグなどの白身魚の切り身を、野菜・豆腐などといっしょに湯でにながら、しょうゆ・酢じょうゆなどで味つけして食べる料理。ちりなべ。 ちり【地理】①地球上における地形・風土・気候・生物分布・住民・都市・産業・交通・人口・政治などのありさま。また、それを研究する学問。地理学。②土地のようす。「この辺のーに明るい」 ちり【塵】①土や砂、その他粉末状になって飛び散るきたないもの。ほこり。あくた。参考ごみ・紙くずの類をふくめて言うこともある。類語塵埃が。塵芥だ。②俗世間のよごれ。「浮き世のに染まる」③とるに足りないつまらないもののたとえ。「の身」④ごくわずかなことのたとえ。ほんの少し。「ほどの誠意もない」 も積もれば山となる《句》ほんのわずかなものでも積もり積もれば大きなものになることのたとえ。語源「微塵ぜを積みて山と成す〈大智度論〉」から。 ーを絶・つ《句》①塵も立たないくらい速く走る。転じて、人格や徳が人の追随を許さない境地にあることのたとえ。《荘子・田子方篇》②俗世間との縁を切る。 ちり・あくた【塵芥】ちりやごみ。塵芥がい。参考値うちのないもののたとえにも使う。類語塵埃 ちりがみ【塵紙】鼻紙や落とし紙(に使う質の悪い紙)。ちりし。 ちり・け【身柱・天柱】①うなじの下、両肩の中央の部分で、灸うをすえる所。②頭に血がのぼる子供の病気。 ちりしく【散り敷く】《自五》散って、しいたように辺り一面をおおう。「枯れ葉がー・いた道」 チリンースチリ(=とうがらし)のはいったトマトソース。きわめて辛い。△chili sauce ちりちり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①物が縮れたりしわがよったりするようす。「ーの髪」②毛などが焼け縮れるようす。また、その音の形容。③熱いものなどにふれて痛みを感じるようす。④あせって、気があれているようす。 ちりぢり【散り散り】《名・形動》集まていたもの <951> ちりづか「塵塚」ぶみすて場。ぶみため。 ちり・とり【塵取り】はき集めたごみやちりをすくいとる道具。ごみとり。 ちり・なへ【ちり鍋】↓ちり。ちり・のこ・る【散り残る】《自五》まだ散らないで残る。「枝にー・た花」 ちりば・める【〈鏤める】《他下一》金銀・宝玉などを、(装飾として)あちこちに散らしてはめこむ。「ダイヤをー・めた冠」注意「散りばめる」は誤り。 ちり・めん【縮緬】よりの強い生糸を横糸に使った、平織りの絹織物。織ってから精練し、湯のし仕上げをして布の面にしぼを出す。染色して和服地・へこ帯地などに使う。ーじわ【ー皺】ちりめんのしぼのような、こまかいしわ。 ちりめんじゃこ【縮緬雑魚】イワシの稚魚をにて干した食品。縮緬雑魚ちりめ。しらすぼし。 ち・りやく【知略・智略】「文」知恵をはたらかせたはかりごと。知謀。知計。「ーをめぐらす」類語才略。ち・りよ【知慮・智慮】「文」頭をよく働かせた思慮。かしこい考え。「ーのすぐれた人一 ち・りょう【治療】《名・他サ》手当てをして、病気やけがをなおすこと。「ーをほどこす」 ち・りょく【知力・智力】知恵の働き。類語知性。ち・りょく【地力】土地のもっている、農作物を生育させる能力。土地の生産力。類語地味ち。 ちり・れんげ【散り・蓮華】陶製の小さじ。れんげ。語源形がハスの花びらに似ているところから。 一つ一つにはなれて落ち飛ぶ。ばらばらになって落ちる。「花びらがー・る」類語散らばる。②一か所に集まっていたものが、わかれわかれになる。「参会者が三々五々ー・る」類語散じる。③注意が他に向かって動き、集中しなくなる。句「気がー・る」④広い範囲に伝わる。知れわたる。「うわさが村じゅうにー・る」⑤墨・インクなどがしみて広がる。⑥霧などが周囲に広がって消える。⑦腫れ・痛みなどがおとろえてなくなる。⑧人がいさぎよく死ぬ。多く、戦死することをいう。「花とー・る」文《四》。 チルド食品が、こおる寸前の、零度前後の低温で保存 ちろり【銚釐】火鉢の灰や湯の中にさしこんで酒をあたためる、銅や真ちゅう製の ノロリアン・ハットアルプス のチロル地方から広まったフェルト ている。多く登山帽とする。チロル帽。△Tyrolean hat ち・わ【痴話】恋人どうしがたわむれ合ってする話。男女のむつごと。情話。ーげんか【喰嘩】男女間の、痴情による(たわいない)けんか。 ちん【賃】《接尾》代価または報酬としての金銭の意「電車ー」「家ー」 ちん【寧】《ちん」は「亭」の唐音》眺望・休息のために庭園の中などに建てた、風雅な小屋。あずまや。ちん【狆】犬の一品種。体は小さく、長い毛でおおわれ、垂れ耳・巻き尾で顔が短い。愛玩用。ちんころ。ちん【珍】《名・形動》①風変わりでおもしろい・こと(もの)。「な服装」②めずらしくなかなか得がたい・こと(もの)。貴重な・こと(もの)。句「とするに足る」曰《接頭》「風変わりでおもしろい」「めずらしい」なづう意。「回答「取句「道中 ちん【朕】《代名》天皇・国王の自称。「ーは国家なり」 ちん《副》《「と」の形も》①鼻をかむ音の形容。②小さなかねや鈴の鳴る音の形容。 ちん・あげ【賃上げ】《名・自他サ》賃金の額を引き上げること。ベースアップ。対賃下げ。 ちん・あつ【鎮圧】《名・他サ》反乱・暴動などを警察や軍隊の力によっておさえしずめること。「内乱をーする」類語鎮定。鎮撫ぶん。 ちんか【沈下】《名・自サ》土地などがしずみ下がること。沈降。「地盤ー」 ちんか【鎮火】《名・自他サ》火事が消えること。また、火事を消しとめること。類語消火。ちんがいざい【鎮・咳剤】せき止めの薬。 ちりづかーちんこん ちんがし【貨貸し】《名・他サ》使用料を取って物を貸すこと。貨貸ち。対貨借り。 ちん・がり【賃借り】《名・他サ》使用料をはらって物を借りること。賃借ちゃん。対賃貸し。 ちん・き【珍奇】《名・形動》めずらしくて変わっている・こと(もの)。「な風習」類語珍妙。 チンキある薬品をアルコールにとかした液体。一ヨード 「」表記「丁幾」と当てた。△詩tinctuurから。ちん・きゃく【珍客】久しぶりにやって来ためずらしい客。珍客ちん。「これはーだ ちん・きん【沈金】蒔絵の技法で、漆面に線彫りで模様をほり、その刻み目に金粉や金箔をうめこんだもの。沈金彫り。沈金塗り。沈金蒔絵。 ちんきん【賃金】①賃貸借の関係があるとき、借り手が貸し手に支払う金銭。②↓賃金ちん。 ちんぎん【沈吟】《名・他サ》文①《自サ》思いにしずむこと。じっと考えこむこと。「苦境にーする者あり」②静かに口ずさむこと。「漢詩をーする」 ちんぎん【賃金・賃銀】労働者が労働力を提供することによって使用者から受け取る報酬。労賃。賃金ちん。 ちんくしゃ【神くしゃ】(俗)「独がくしゃみをしたような」くしゃくしゃな感じの、みにくい顔。 チンク・ゆ【チンク油】酸化亜鉛を植物油でとかした白い泥状の外用皮膚薬。やけど・おできなどにきく。ちんけ《形動》(俗)小さいようす。小さくて取るに足りないようす。ちっぽけ。「ーなまねをする」 ちん-けい【珍芸】いぷぷう変わったおもしろい芸。ちんけい-ざい【鎮痙剤】けいれんをしずめる薬。チンゲン-サイ【青梗菜】アブラナ科の野菜。葉柄は広く厚く、緑白色。中国原産。△中国 qing-geng-cai ちんご【鎮護】《名・他サ《文》外敵や災厄をしずめて、国を守ること。「ー国家の祈禱をささげる」 ちんこう【沈降】《名・自サ》①土地などがしずみ下がること。沈下。「海岸」②しずみよどむこと。沈殿。 ちんこん【鎮魂】《名・自サ》「体内から遊離・した(しようとする)」魂をしずめ落ち着かせること。たましずめ。「ー祭」ーきよく【ー曲】ミサ曲の一種。キ <952> リスト教で、死者の魂をしずめるためにささげる音楽。演奏会用のものもある。鎮魂歌。レクイエム。 ちん・ざ【鎮座】《名・自サ》①文神霊がその場所にしずまっていること。「二柱の神がーまします」②俗どっかりすわっていること。ふざけた言い方」へやのまん中にーする火鉢 ちん・さげ【賃下げ】《名・自他サ》賃金の額を引き 下げること。対賃上げ。 ちんし【沈思】《名・自他サ》「文」深く考えこむこと。深くもの思いにしずむこと。類語黙思。静思。 ちんじ【椿事】「文」思いがけない一大事。「予想外のが起きた」表記「珍事」で代用することもある。ちんじ【珍事】めずらしく、変わった出来事。「前代未聞のー」 ちん・しごと【賃仕事】家庭などで、手間賃を取ってする手仕事。 ちんしもっこう【沈思黙考】だまって、深く考え ちんしゃ【陳謝】《名・他サ》「文」事情を説明して、わびること。「失言をーする」 ちん・しゃく【賃借】《名・他サ》↓ちんがり(賃借り)。 ちんしゅ【珍種】めずらしい種類。「一の動物」ちんじゅ【鎮守】①文兵士を駐屯ちゅうさせてその地方をしずめ守ること。「奥羽一の府」②その土地を守る神。また、そのやしろ。「村のー」 ちんじゅう【珍獣】姿や生態のめずらしい動物。参考オカピ・ジャイアントパンダ・コビトカバなどが珍獣といわれる。 ちんじゆつ【陳述】①《名・他サ》意見や考えを口頭で述べること。また、その述べた内容。②法《名・他サ》訴訟当事者または関係者が裁判所に対して、事件に関する事実や法律上の意見を、口頭または書面で述べること。また、その内容。③国文法で、言語表現にまとまりをつけ、文として成り立たせる作用。「一の副詞」ちんしょ【珍書】(文)手に入りにくい、めずらしい書物。珍本。稀観本 ちんしょう【沈鐘】(文)湖・沼・池などにしずんでいるという、伝説上の鐘。ちんじょう【陳情】《名・他サ》目上の者に実情や 心情を・述べる(訴える)こと。特に、担当の官公庁や役人などに実情を説明して、施策に関する善処を要請すること。「書」 ちん・じる【陳じる】《他上一》①ことばで述べる。申し述べる。「思う所をー・じる」②主張する。言い訳を ちんすい【沈酔】《名・自サ》「文」酒によいつぶれること。類語泥酔。 ちん…ずる【陳ずる】《他サ変》↓陳じる。 ちんせい【沈静】《名・形動・自サ》「文」落ち着いて静かなこと。また、そうなること。「物価がーに向かう」ちんせい【鎮静】《名・自他サ》「文」騒ぎや興奮した心などが静まって落ち着くこと。また、静めて落ち着かせること。「反乱がーする」「剤 ちんぜい【鎮西】(文「九州」の別称。参考昔、大宰府ぱぶを一時、鎮西府といったことから。 ちん・せき【枕席】(文)「まくらと敷物」の意から 夏庆。20。表記「枕籍二「枕籍一とも書く。 ーに侍・する《句》女性が男性と寝床を共にする。夜の伽をする。枕席にはべる。枕席を薦すむ。 ちんせつ【沈設】《名・他サ》「文」海中または海底にしずめて敷設すること。「通信ケーブルをーする」ちんせつ【珍説】風変わりな説。とぴなばかばかしい意見。「に失笑する」 ちんせん【沈潜】《名・自サ》「文」①水の底に深くしずむこと。②深くひそみかくれて表面にあらわれないこと。「心に深くーした憎しみ」③心をしずめてある事にうちこむこと。「研究にーする」 ちんせん【賃錢】仕事に対する報酬の金錢。賃金。類語手間賃。 ちんぞう【珍蔵】《名・他サ》めずらしいものとして、大切にしまっておくこと。 ちんたい【沈滞】《名・自サ》一つ所にとどこおって動かないこと。また、そうして活気のない状態が続くこと。「貿易がーする」「士気がーする」類語停滞。 ろのろ。ぐずぐず。「ー仕事をするな」 ちんたい【賃貸】《名・他サ》↓ちんがし(賃貸し)ちんたいしゃく【賃貸借】「法」所有物を相手に使用・収益をさせ、これに対して相手が借り賃を支払うことを約束する契約。賃貸借契約。賃貸契約。ちんたら《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》「俗」の ちんだん【珍談】めずらしくおもしろい話。「江戸時代のー奇談を集める」類語奇話。珍聞。 ちんちくりん《名・形動》①背が低い・こと(人)。「あざけって言う語」②衣服の丈が身長にくらべて短すぎること。つんつるてん。「ーの浴衣」 ちん・ちょう【珍重】①名・他サ《品物などを》めずらしいものとして・大事にする(もてはやす)こと。「父のーする品」「香辛料としてーされた草」②名・自サ《文》《自分を大切にする意で》書簡文で、相手に自重自愛をすすめる語。 ちんちょうげ【沈丁▶花】↓じんちょうげ(沈丁花)。 チンチラ①齧歯目チンチラ科の動物。体長二五~三〇ヒシ。尾が長く、耳が大きい。南アメリカのチリおよびアンデス山脈の高地に分布する。②イエウサギの一品種。チンチラ①に似た毛皮をとるためにフランスで改良されたもの。チンチラうさぎ。△収chinchilla ちんちろりん《副》マツムシの鳴き声の形容。曰《名》①「マツムシ」の俗称。②二個以上のさいころを茶碗に投げ入れ、出た目によって勝負を争う賭博と。参考さいころを投げ入れる音から。 ちんちん①陰茎をさす幼児語。おちんちん。②《名・自サ》犬が前足をあげて立つ・こと(芸)。③片足を上げ、軽くとびはねること。また、そうして競走した り押し合ったりする子供の遊び。けんけん。④ちんちんかもかも」の略。ーかもかも(俗)男女が仲よくたわむれるようをからかって言う語。ーでんしゃ【電車】市街地を走る路面電車のこと。参考発車に際して、車掌が「ちんちん」と鐘を鳴らして合図したことかっ。 ちんちん【沈沈】《形動外》「文」「夜ふけで」物音がなく、静かなようす。「ーと夜がふける」 ちんつう【鎮痛】痛みをしずめること。「剤」ちんつう【沈痛】《形動》悲しみにしずんで、心を痛 ちん・てい【鎮定】《名・自他サ》「文」《朝廷・政府な <953> どが」乱をしずめおさめること。また、乱がしずまり世の中が安定すること。「内乱をーする」類語平定。鎮圧。 ちん・でき【沈溺】《名・自サ》(文)①水にしずみおぼれること。②ある物事に心をうぼわれてそれにおぼれること。「趣味にーする」類語聡溺で。惑溺。 ちんでん【沈殿・沈澱】《名・自サ》①液体中にあるまじり物がしずんで底にたまること。「ー物」②理溶液中で起きた化学反応によって、液内に不溶性の物質が生じること。 ちんと《副》①とりすまして、じっとしているようす。「床の間の前に座る」②きちんと。③↓ちん(副詞)。ちんとう【杹頭】「文」人のねているまくらもと。まくらべ。まくらがみ。連「ーの書(座右の書)」 ちんどんや【ちんどん屋】人目を引く仮装をし、笛・鉦が・太鼓などをちんちんどんどんと鳴らして町を ねり歩き、宣伝する職業(の人)。ひろめ屋。東西屋。ちん・にゅう【闖入】《名・自サ》「文」断りもなく、突然はいりこむこと。「なぞのー者」 ちんば【▼跛】(卑称)①足の具合が悪くて釣り合いのとれた歩行ができない・こと(人)。②名・形動》対になるものの形や大きさがきちんとそろっていないこと。かたちんば。 チンパンジーヒト科の動物。アフリカに生息する類人猿。顔以外は黒褐色の毛でおおわれている。道具を使って食べ物をとることがある。くろしょうじょう。∇chimpanzee ちんぴ【陳皮】ミカンの皮を乾燥させたもの。香辛料とするほか、漢方で健胃・鎮咳ぶ薬などに用いる。 ちんぴら(俗)一人前でないのに、えらそうな言動をする者。小物の悪党。 ちんぴん【珍品】めったにない、めずらしい品物。 ちんぶ【鎮撫】《名・他サ》「文」「国家などが」反乱や暴動などをしずめて人心を安らかにすること。反対派を帰順させること。類語)平定。鎮圧。 ちんぷ【陳腐】《名・形動》ありふれていて新味にとぼしいこと。古くさいこと。「ーな表現」団新奇。ちんぶん【珍聞】「文」めずらしく変わった内容のうわさ話。類語珍談。 ちんぷんかんぷん《名・形動》さっぱり訳の分から ちんべん【陳弁・陳辯】《名・他サ》「文」事 ちんべん【陳弁・陳辯】《名・他サ》(文)事情や理由を述べて申し開きをすること。また、その内容。言い訳。「必死でーする」 ちんほつ【沈没】《名・自サ》①船が浸水して、水中にしずむこと。「船」②(俗)酔いつぶれること。③(俗)仕事や用事を投げ出して遊びに夢中になること。 ちんぽん【珍本】めったに手に入らない、めずらしい本。珍書。 ちんまり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》小さくまとまっているようす。「ーした家」類語こぢんまり。ちんみ【珍味】めったに味わえないめずらしい味(の食べ物)。特に、酒のさかなとして珍重される、このわた・からすみの類。「山海の」四字「ー佳肴が」ちんみよう【珍妙】《形動》ひどく変わっていて、っけいなようす。「ーな服装」類語珍奇。 ちん・むるい【珍無類】《名・形動》他に類がないくらい・めずらしい(こっけいな)こと。「ーの冒険譚ぶ」ちん・めん【沈▼湎】《名・自サ》「文」酒・色事・ぼくちなどにおぼれて、すさんだ生活をすること。 ちん・もく【沈黙】《名・自サ》①口をきかないでいること。だまりこむこと。コロ「ーを守る」②一切の活動をやめてじっと静かにすること。「好投手の前に打線がーする」 ーは金雄弁は銀《句》沈黙が最上の分別である。参考西洋のことわざから。 ちん・もち【賃餅「餅】賃銭を取って餅をつくこと。また、その餅。 ちんもん【珍問】的はずれの、おかしな質問。「入試にクイズのようなーが出る」対珍答。 ちんゆう【沈勇】「文」落ち着いていて勇気があること。「一の士」 ちんりん【沈淪】《名・自サ》文】①しずみこむこと。「孤独にーする」②おちぶれること。零落。「一の身を嘆く」類語淪落ら。凋落ちょう。 ちんれつ【陳列】《名・他サ》見せるために物品を並べておくこと。「菊人形をーする」「棚」類語展覧。ちんろうどう【賃労働】資本主義社会で、労働者が労働力を資本家に提供し、その代償として賃金を受けとる労働の形態。賃金労働。 ちんできーシューズ つ《助数》(「ひと(一)」から「ここの(九)」までの和語の数詞について)数値そのものを表し、また個数や年齢などを表す。「リンゴが五ー」「今年で七ーになる」つ【津】「古」船着き場。渡し場。 つ《助動:下二型》文語①完了または実現を表す。「石炭をば早や積み果てつ〈舞姫・森鷗外〉」参考↓つ(並助)。②物事の確認を表す。「なぼ死なでありつるよ(うたかたの記・森鷗外)」 《格助》文語「体言十一」+体言の形で」下の体言が上の体言に所属する関係にあることを表す。「夕波の音にまぎれざる沖つ風聞きつつあればとよもし来る〈島木赤彦〉」参考格助詞「の」の一部の用法に当たる。「《並助》《完了の助動詞「つ」の転》〈主に「…つ…つする」の形で〉くり返し起こる二つの動作・作用を並べあげるのに使う。…たり…たり。「行きつ戻りつする」連「ためつすがめつ(しながら)見る」 ツアー ①観光旅行。特に、旅行社が企画する海外旅行。「ーを組む」②小旅行。「日帰り」△tour | コンダクター 添乗員。△tour conductor ツアー帝政時代の、ロシアの皇帝の称号。ツアーリ。△アシ tsar つい【追】《接頭》もう一度同じ事をあとから行う意「ー試験」「ー起訴」「一体験」 つい【対】《名》①二つで一組みになっている・こと(もの)。「着物とーの羽織」②対句。『助数』二つで一組みになったものを数える語。「三ーの夫婦茶碗ちゃん」 つい【終】ぃ(文)終わり。最後。連「ーのすみか(Ⅱ最後に住む所。また、死後に落ち着く所)」連「ーの別れ(Ⅱ最後の別れ。死別。)」 つい《副》①しようという意識がないままに、その事をしてしまうようす。「ー通りすぎた」②しようという意識をもちながら、何もしないでそのままでいるようす。「ーなまけてしまう」③時間や距離などが、あまりはなれていないようす。「彼はーさっき帰った」 ツイード羊毛糸を使って、平織り・綾や織り・杉綾 <954> ひぇンーっぇぇっ 織りなどにした織り目のあらい洋服地。スーツ・コートなどに使われる。「一のジャケット」△tweed ついえ【費え】①ものいり。「かなりのーを要する②むだな消費。浪費。①②とも古風な言い方 つい・える【△潰える】つひたる《自下一》文①くずれっ われる。「嵐で古城がー・える」②戦いに負けて総くずれになる。「敵軍は完全にー・えた」③「希望や計画などが」破れて実現できなくなる。「三連覇の夢もー・えた」図つひ・ゆ《下二》。 つい・える【費える】つひ《自下一》「文」①むだに使われてなくなる。「財産がー・える」②時がむだに過ぎる。「いたずらに日々がー・える」文つひ・ゆ《下二》。 つい・おく【追憶】《名・他サ》過ぎ去ったことを思い出すこと。「ーにふける」類語追懐。追想。 つい・か【追加】《名・他サ》あとから付け加えること「ー注文」「多くの機能がーされた」 つい・かい【追懐】《名・他サ》「文」過ぎ去ったことを思い出し、なつかしむこと。「ー談」類語追憶。追慕。 ついかんはん【椎間板】椎骨と椎骨の間にあって両者を連結している軟骨。ーヘルニア椎間板の髓核が後ろへ脱出した状態。脊髓や神経を圧迫するので激しい痛みを起こす。 つい・き【追記】《名・他サ》あとから書き足す・こと(文章)。「注意事項をーする」類語追録。 どを対比させた二つの句(を対照的に並べること)。 つい・きそ【追起訴】《名・他サ》第一審に係属中の刑事事件で、検察官が併合審理を求めて、同じ被告人の別の犯罪または共犯者を起訴すること。 つい・きゅう【追及】《名・他サ》①「文」「先に行く者の」あとから追いつくこと。あとから追いかけること。②責任の有無や犯行の事実などを」どこまでもさぐって追いつめること。「責任のー」↓《使い分け つい・きゅう【追求】《名・他サ》目的のものを手に入 つい・きゆう【追究・追窮】《名・他サ》どこまでも深くつきつめ明らかにしようとすること。類語探究。表記「追求」と書くことも多い。↓ふ使い分け つい・げき【追撃】《名・他サ》にげる敵のあとを追いかけてうつこと。おいうち。「ーをかける」類語追討。つい・ご【対語】↓たいご(対語)②③。 ついきゅう【追給】《名・他サ》給与の不足分または増加分をあとから支給すること。また、その給与。ついく【対句】文の修辞法で、「帯に短し、たすきに長し」のように、構造が似ていて、語格・意味・語形な つい・ごう【追号】「生前の業績をたたえて」死後におくる称号。贈り名。 つい・こつ【椎骨】脊柱ゅうを構成する骨の一つ一つ。軟骨でつながっている。脊椎骨。脊椎。 ついし【墜死】《名・自サ》高い所から落ちて死ぬと。墜落死。 ついし【追試】①名・他サ》以前に他人が行た実験をそのとおりにやって確かめ、さらに研究を発展させること。②「追試験」の略。「を受ける」 ついじ【△築地】ち(つきひじ(築泥)」の転)泥土 ぱちでぬり固め、かわらで屋根をふいた塀。築地塀。注意 「つきじ」と読めば別語。 ついしけん【追試験】試験を受けられなかった者や不合格者に対して、あとで特別に行う試験。追試。ついしゅ【塩朱】朱漆しゅうをぬり重ねて厚くし、それに模様を彫刻したもの。堆朱彫り。 ヘ使い分け 追及「責任や犯行をどこまでもさぐって追いつめる」責任を追及する・余罪を追及する・犯人を追及する・追及の手をゆるめる・相手の追及をかわす 追求「あくまでも目的のものを手に入れようとする」理想の追求・幸福の追求・利潤の追求・飽くことなき欲望の追求 追究・追窮(実体のよく分かっていない物事を、どこまでも深くつきつめ明らかにしようとする)真理を追究(追窮)する・学問を追究(追窮)する・本質の追究(追窮) 參考一般に、利益や快楽を追うときは「追求」、真理を追うときは「追究・追窮」、責任や犯人を追うときは「追及」と書き分けるが、明確に区分しがたいときは、ふつう「追求」をあてる。また、「追窮」よりは「追究」が一般的である。 ついじゆう【追従】《名・自サ》「文」0人の言動 などにそのまま従うこと。「上役にーする」②前にあるものをまねること。「他社にーして値下げする」「モデル」類語①②追随注意「ついしょう」と読めば別語。 ついしょう【追従】《名・自サ》びつらうこと。「笑い」お」の形で、皮肉の意味合いを強める 「おーを言う」注意「一いしゅう」と読めば別語わらい「ー笑い」は相手にこびへつらうような・笑い(笑い方)。 ついしん【追伸・追申】(文)つけ加えて申し述べる」意から手紙文で、本文中に書きもらしたことを書き足すとき、その初めに書く語。また、その書き足した文章。追啓ぶ。追白ぶ。二伸ぶ。追って書き。 ついずい【追随】《名・自サ》他人のしたあとからそれにつき従って行くこと。また、まねをすること。句「他のーを許さない」類語追従ゆう。 ツイスト①四分の二拍子のリズムに合わせて、相手とはなれ、腰をひねっておどる踊り。②名・自サ》ねじること。ひねること。△twist つい・せき【追跡】《名・他サ》①にげるもののあとを追いかけること。「泥棒をーする」「ーをのがれる」類語追尾。②今までに起こった出来事のあとをたどること。「ー調査」 「い」「もん」「追善」《名・他や》「仏」死者の冥福をいのって、仏事や(その人にちなんだ)善行を行うこと。追福「ー供養」「役者のー興行」類語回向。ついそ【追訴】《名・他サ》「法」訴えた事柄に、さらに追加して訴えること。また、その訴え。 ついぞ【△終ぞ】ふ《副》(下に打ち消しの語を伴って)いまだかって。今まで一度も。「ー見かけぬ人」「聞いたことがない」 ついそう【追想】《名・他サ》過去の出来事や亡き人のことなどを思い出し、しのぶこと。「一〇年前の出来 ついそう【追走】《名・他サ》あとを追って走ること。「パトカーが犯人の車をーする」 ついそう【追送】《名・他サ》「文】①追加して、もう一度送ること。「説明書をーする」②見送ること。ついそう【追贈】《名・他サ》死後に官位をおくるこ <955> ついたいけん【追体験】《名・他サ》読んだり聞いたりして知った他人の体験を、あとから自分でなぞってみること。「現代っ子に戦時をーさせる」 ついたち【〈一日〉・朔日・朔】(つきたち(月立)」の音便)①「古」月のはじめのころ。対つぐもり。②月の第一日。対みそか。 ついたて「働立」「衝立障子」の略座敷・玄関などに立てて、しきりにする家具。 つい・ちょう【追弔】《名・他サ》「文」死んだ人の生前をしのんでとむらうこと。「亡き師をーする」類語追悼。 つい・ちょう【追徴】《名・他サ》不足の金銭をあとから取り立てること。「金」 ツイッター【Twitter】SNSの一種。一四○字以内の文を発信したり、他の人の文を閲覧したりすることができる。 ついて【就いて】《連語》《…にー」の形で①…に関して。「伊勢物語にー語る」「その件にーは改めて話し合おう」②…ごとに。…につき。「一個にー三〇円」表記かなで書くことが多い。 ついで【△序で】ある物事を行うとき、都合よくいっしょに他の物事を行う機会。「おーの節は…」「買い物のーに銀行に寄る」 つい・で【次いで】《接続》引き続いて。次に。「祝辞を述べ、ー乾杯をする」 ついては【就いては】《接続》それゆえに。そこでしたがって。「新しい規約ができた。ー同意をお願いしたい」表記かなで書くことが多い。 ついて・まわ・る【付いて回る】ーまはる《自五》いつもはなれずについてくる。つきまとう。根も葉もないうわさがー・る」 つい・てる《自下一》《「ついている」のつづまった形》(俗)幸運にめぐまれている。「今日はー・てる」 ついと《副》動作が・突然(すばやく)行われるようす。いきなり。すばやく。つと。「立ちあがるー つい・とう【追悼】《名・他サ》亡き人の生前をしのび、その死をいたむこと。「ーのことば」類語追弔。 つい・とう【追討】《名・他サ》「文」討っ手を差し向けて敵をうちとること。「ーの命をくだす」類語追撃。つい・とつ【追究】《名・自サ》列車や自動車などが、 後ろからつき当たること。「事故」類語衝突。ついな【追儺】「おにやらい」に同じ。ついに【△終に・△遂に・△竟に】《副》①長 ついに終に・遂に・竟に】に《副》長い時間を要して、ある事態に達するようす。しまいには。結局。「橋はー完成した」類語とうとう。②多く下に打ち消しの語を伴って)長い時間を要しても、ある事態の実現がみられないようす。最後まで。いまだに。「計画は実現しなかった」 ついにん【追認】《名・他サ》過去にさかのぼってその事実を認めること。「現状をーする」 ついばむ【啄む】《他五》《突き食はむ」の音便》鳥がくちばしで物をついて食べる。「木の実をー・む」ついひ【追肥】種をまいたり移植したりしたあとにほどこす肥料。追い肥ぶ。団元肥もと。 つい・び【追尾】《名・他サ》「文」あとをつけて行くこと。「不審な車をーする」類語追跡。 ついふく【対幅】二つで一組みになっている掛け物。双幅。対軸。「竜虎図ー」 ついふく【追福】《名・他サ》「仏」「追善」に同じ。ついほ【追補】《名・他サ》「文」「出版物などで」足りない部分や修正すべき箇所を、あとからおぎなうこと。補遺。「三年ごとにーする」「百科事典の「版」ついぼ【追慕】《名・他サ》死んだ人や遠く去った人を恋しく思うこと。「亡き母への「の情」類語追懐。 ついほう【追放】《名・他サ》①「害あるものを」その社会から追い出すこと。しめ出すこと。放逐。「悪書」「国外」②不適格者と認められたものをその地位・職業からしりぞけること。パージ。「公職ー」 ついや・す【費やす】やむ《他五》使ってなくす。またむだに使う。「一〇年をー・して完成した」「回り道して時をー・した」文《四》。 つい-らく【墜落】《名・自サ》高い所から落ちること。類語転落。 ついろく【追録】《名・他サ》「文」あとから書き加えること。また、書き加えたもの。類語追記。 ツイン①対いになっていること。「ータワー」②ホテルで、部屋にツインベッド(ニシングルベッド二つ)を備えてある部屋。「ールーム」△twin(ニふたづ) つう【痛】《接尾》「痛み」の意。「神経」「筋肉」つう【通】《名・形動》①趣味・道楽などによく通じて いてくわしい・こと(人)。特に、花柳界の事情などにくわしい・こと(人)。通人。「歌舞伎の」「な楽しみ方」②人情のこまやかな点に通じていて、さばけて思いやりのある・こと(人)。「なはからい」《接尾》①その事によく通じていてくわしい意。「芝居」②《助数》手紙・文書などを数える語。「正副二ー」 へやひーいたいひ ツー《造語》「二つ」の意を表す。△two | ショット①央画なざで、男女二人の場面。②男女が一人で ト①映画などで、男女二人の場面②男女が二人でいること。△two-shot | トン・カラー(同系色の濃淡や互いに調和する)二色を並べたいろどり。ツート | ンカラー。「 | のユニホ | ム」△two-tone と col-のからの和製語。 | バイ・フォー柱を用いず、断面が二×四インチの木材の枠組みに合板を打ち付けて、それを組み立てる建築方式。「 | 住宅」△two- by-four ピース(上着とスカートなどのように)上下に分かれて一組みになっている婦人服。対ワンピース。△two-piece dress から。 つう・いん【痛飲】《名・他サ》大いに、また、いやというほど酒を飲むこと。「ひとりでーする」つう・いん【通院】《名・自サ》治療を受けに病院へ通 つう・いん【通院】《名・自サ》治療を受けに病院へ通うこと。「月に三回ーしている」 つう・うん【通運】(陸上で)貨物を運ぶこと。「ーの便を図る」「ー会社」 つうか【通貨】一国内で通用が認められ、実際に流通している貨幣。「日本のー」 つうか【通過】《名・自サ》①ある地点を通り過ぎること。「折り返し点をーする」「急行列車がーする」② 「ある関門を」無事に通ること。「法案が議会をーする」ーぎれい【儀礼】人間が一生のうちに経過する、誕生・成人・結婚・死亡などに伴う儀礼。また、成 語〔俗〕相手をよく知ていて、ほんのわずかなことはからでもその話の内容をすぐ理解できること。「彼とはーの仲だ」 つうかい【痛快】《名・形動》気持ちがすっとするほど、きわめて愉快なこと。「じつにーな気分だ」 つうかい【通解】《名・他サ》文章全体を解釈すること。また、解釈したもの。通釈。「枕草子そうしのー」つうかく【痛覚】おもに皮膚や粘膜で痛いと感じる <956> つう・かく【通客】「通人じぶ③」に同じ。つう・がく【通学】《名・自サ》学校や塾化ゆく通うこと。「電車でーする」「一路」「定期」 つう・が・る【通がる】《自五》通人ぶる。通ぶる。つう・かん【痛感】《名・他サ》身にしみて強く心に感じること。「勉強不足をーする」 つう・かん【通巻】定期刊行物・全集などの各巻の通し番号。「一百号」 つう・かん【通観】《名・他サ》全体にわたって目を通すこと。また、そのもの。「ドイツ文学の流れをーする」つう・かん【通関】正規の手続きをふんで、税関から輸出または輸入の許可を受けること。税関通過。 つう・き【通気】部屋などの内部と外部の空気を互いに通わせること。「孔」「性のある繊維」類語通風 つうぎよう【通暁】(文)夜を通して明け方に至ること。夜どおし。類語徹夜。終夜。②名・自サ】ある事柄について非常にくわしい知識を持っていること。「伝統芸能にーしている」類語精通。 類語痛嘆 つう・きん【通勤】《名・自サ》勤め先に通うこと。つう・く【痛苦】(文)ひどい苦しみ。 つう・けい【通計】《名・他サ》部分ごとの計算を全部合算すること。また、その合計。類語通算。つう・げき【痛撃】《名・他サ》手厳しい攻撃・打撃(を与えること)。「敵のーを受ける」 つう・げん【痛言】《名・他サ》「文」手厳しく言う・ことば」。「誤りをーをする」 つう・げん【通言】(文)①一般に使われていることば。通りことば。通語。②通人の使う粋なことば。 つう・こう【通交・通好】《名・自サ》国と国が(よく知り合って)親しく交際すること。「一条約」 つう・こう【通航】《名・自サ》(文)船舶や航空機が航路を通ること。「海峡をーする外国船」類語航行。つう・こう【通行】《名・自サ》①人や車が道を通ること。「車は左側ー」「止め」②文世間に広く行われること。「する言い回し」 つうこく【通告】《名・他サ》文書などで正式に告げ 知らせること。「全員にーする」類語通知。通達。 つう・こん【痛恨】《名・他サ》ひどく残念に思うこと。「ーのミス」「の極なみ」「千載のー事」類語痛惜。つうさん【通算】《名・他サ》「ある期間の」全体を通して計算すること。また、計算したもの。「五度目の優勝」類語通計。 つうし【通史】全時代・全区域にわたって総合的に記述した歴史。「平安ー」 つうじ【通じ】①他人の気持ち・考えを理解すること。わかり。「彼はーが早い」②大小便、特に大便の排泄はぜん。便通。「ーがよい」 つうじ【通事・通辞・通詞】(古い言い方で)通訳また、通訳官。「オランダー」 つうじ【通時】歴史的な動き。時間的な流れや変化。「的な視点」対共時。 つう・しゃく【通釈】《名・他サ》文章全体の意味を解釈すること。また、その解釈。通解。「ー徒然草れれ」つう・しょ【通所】《名・自サ》福祉施設などに通うこと。「ー者」「ー介護」 つう・しょう【通商】《名・自サ》外国と商業取引を行うこと。貿易。「ー協定」ーさんぎよう・しょう【産業省】経済産業省の旧称。 つう・しょう【通称】(正式の名称でないが)普通に呼ばれている名前。通り名。「ーすずらん通り」 つうじょう【通常】特別でないこと。普通。常。「副詞的にも用いる」「講義は|八時開始」類語通例。ーこっかい【国会】日本国憲法により毎年一回、定期的に召集される国会。一月中に召集され、会期は一五〇日間。主に新年度の予算が審議される。法令上は「常会」と呼ぶ。参考↓特別国会・臨時国会。 つう・じる【通じる】《自上一》①「道・交通機関などが」ある場所へ続く。つながる。「郊外に・じる道」「鉄道が・じる」②「自分の考え・意志などが」相手に伝わる。「ことばが・じた」「気持ちが・じる」③くわしく知っている。精通する。「事情に・じている人」④ひそかにつながりをもつ。内通する。「敵に・じる」⑤男女がひそかに交わりを結ぶ。密通する。⑥広く行 きわたる。一般に通用する。「この国では英語がー・じる」⑦「…をー・じて」の形で⑦物事がある期間継続して行われる意を表す。…をとおして。…の間ずっと。「三年間をー・じて一日も休まない」①すべてを包括する意を表す。広く…全体にわたって。「全体をー・じて言えることだ」⑦…を仲立ちとして。…を経由して。…を手段として。「人をー・じて仲人をたのむ」∥通ずる。ヨ《他上一》①ある場所へ続く」道筋をつくる。連絡する。届かせる。「道をー・じる」「電流をー・じる」②「相手に」知らせる。告げる。わからせる。「意をー・じる」句「刺をー・じる(∥相手に面会を求める)」③心を通わせる。句「情をー・じる」句 つう・しん【痛心】《名・自サ》「文」心配し心をいためること。心痛。「ーにたえない」 つう・しん【通信】《名・他サ》「電信・電話・郵便・インターネットなどによって」情報を連絡すること。「一の秘密」ーいん【一員】新聞社・雑誌社・放送局などから派遣または委嘱されて、その地の出来事や状況を本社に知らせる人。ーえいせい【衛星】マイクロ波による遠距離通信を中継するための人工衛星。多くは静止衛星。略語CS。ーきよういく【教育】通信手段(郵便・ラジオ・テレビなど)によって行う教育。ーしゃ【社】各地の通信網から集めたニュースを新聞社・雑誌社・放送局などに提供する会社。ーはんばい【販売】《名・自サ》広告・カタログなどを通じて客から商品の注文を通信で受け、郵送などでその商品を引きわたす販売の方法。通販。ーぼ【一簿】「通知表」の古い言い方。ーもう【網】通信社・新聞社・放送局などで、国内外の各地に網の目のように設けた通信組織。 つうじん【通人】①ある事柄について非常によく通じている人。「食の」②人情の機微に通じてものわかりのよい人。③遊び上手な人。通客が。粋人が。 うう…する【通ずる】《自他サ変》↓通じる。つうせい【通性】「文」一般に持っている性質。同類のものに共通の性質。「日本社会のー」 つうせき【痛惜】《名・他サ》「文」心から残念に思うこと。「一の念」類語痛恨。つうせつ【通説】世間一般に認められている説。 <957> 類語定說 つうせつ【痛切】《形動》身にしみて強く感じるようす。「親のありがたみをーに感じる」 つう・せん【通船】①海や川を往来する船。かよいぶね。②船を通過させること。「料」 つう・そく【通則】①一般に適用される規則。②細則などに対して全体に通じる規則。類語総則。 つう・ぞく【通俗】《名・形動》わかりやすく、一般の人にも親しまれること。「ー小説」参考「低俗な」という意味で使われることが多い。ーてき【的】《形 動》わかりやすく一般受けのするようす。「な番組」つうだ【痛打】《名・他サ》①手ひどい打撃を相手に与えること。また、その打撃。「顔面をーされる」②野球で、痛烈な打撃。「ーを浴びせる」 つう・たつ【通達】①《名・自サ》(文)ある物事に深く通じていること。「三か国語にーする」②《名・他サ》(決定事項などを)上から下へ告げ知らせること。特に、行政・司法などにおいて、上級機関が下級機関に文書で指示や方針などを出すこと。また、その指示や方針。類語通告。 つう・たん【痛嘆・痛▶歎】《名・他サ》「文」ひどく嘆き悲しむこと。「ーの極ぎみ」類語痛哭う。 つう・ち【通知】《名・他サ》「必要な事柄を」相手に告げ知らせること。また、その知らせ。「合否をーする」類語通告。通報。ーひよう【表】学校から、生徒の学業成績などをその保護者に知らせる書類。通知簿。通信簿。ーぼ【簿】「通知表」に同じ。 つう・ちょう【通帳】(貯金・掛け売りなどの)月日・金額・数量などを記す帳面。通い帳。「預金—— つう・ちょう【通牒】《名・他サ》①書面によって通知すること。また、その書面。特に、国際法上、自国の 知すること。また、その書面。特に、国際法上、自国の態度・政策などを文書によって相手国に一方的に通知すること。「最後」②「通達②」の旧称。 つう・つう《形動》(俗)意志・気心などが、よく通じ合っているようす。「ーの仲」情報などが相手側につつぬけになっているようすにもいう」情報がーだ」 つう・てい【通底】《名・自サ》「文」表面は別に見える事柄が、奥底では互いに通じ合っていること。「作品にーするテーマー つ・てん【痛点】皮膚や粘膜の表面に多数分布す つう・でん【通電】《名・自他サ》電流を通すこと。つうといえばかあ【つうと言えばかあ】《句》↓つうかあ。年癸」 つう・どく【通読】《名・他サ》始めから終わりまでざっと読み通すこと。「新刊本をーする」 つう・ねん【通年】一年間を通して行うこと。また、一年間を通して数えること。「営業の山小屋」「」で百万人の入場者 つう・ねん【通念】大多数の人々が共通にもっている考え。「男女平等は社会のだ」 つう・ば【痛罵】《名・他サ》「文」激しくののしること「公衆の面前でーされる」 つうはん【通販】「通信販売」の略 つうふう【痛風】関節に炎症を起こし、発作的に激しい痛みを伴う病気・症状。尿酸や尿酸塩が結晶となって体内にたまるのが原因。中年男性に多い。高尿酸血症 つうふう【通風】風を通すこと。また、風を通して室内の空気を入れかえること。風通し。「部屋のーをよくする」「孔」類語通気。 ううぶ・る【通ぶる】《自五》いかにも通人であるように振る舞う。通人を気取る。通人ぶる。通がる。「ー・って蘊蓄ちゃをかたむける」 つうふん【痛憤】《名・他サ》「文」大いに憤慨すること。「ーの叫び」「ーやる方なし」 つうぶん【通分】《名・他サ》「数」分母の異なる二つ以上の分数の値を変えずに、同分母の分数にすること。つう・へい【通弊】同類のもの全体に共通してみられる弊害。「貴族のーー つう・べん【通弁・通・辯】《名・他サ》通訳。通詞。 古風な言い方 つうほう【通報】《名・他サ》伝え知らせること。また、その知らせ。「警察にーする」類語通知。報知。つうほう【痛棒】①座禅のとき、師の僧が気が散っ て落ち着かない者を打つ棒。②厳しい叱責せきや非難。ーを食らわ・す《句》①手厳しくしかりつける。②痛い 目に合わせる。打撃を与える。』痛棒を加える。つうぼう【通謀】《名・自サ》(文)二人以上の者が連絡し合って、よくない事をたくらむこと。共謀。 つう・や【通夜】①夜通し。一晩じゅう。「ー語り合う」②↓つや(通夜)。 つう・やく【通約】《名・他サ》数約分。古い言い方 つう・やく【通訳】《名・他サ》異なる言語を使う人と人との間に入って、互いのことばを相手のわかることばになおして伝える・こと(人)。「同時ー」 つう・ゆう【通有】《名・形動》「文」同類のものそれぞれに共通であること。「日本人にーな心理」因特有。 つう・よう【痛、痒・痛、癢】(文)痛みやかゆみ。また、心の苦しみ。 ーを感じ・ない《句》痛くもかゆくもない。何の利害も影響も受けず、一向に平気である。 つうよう【通用】《名・自サ》①世間に行きわたって 値あるものとして認められること。「そんな考え方では ーしない」「世界にーするバレリーナ」③いつも出入りすること。「門」 つうらん【通覧】《名・他サ》全体をざっと一通り見ること。「報告書をーする」類語一覧。 つう・りき【通力】「神通力じんず」に同じ。 ツーリスト①観光客。また、旅行者。②「ツーリストビューロー」の略。観光案内所。旅行社。∇tourist ツーリング特に自動車・オートバイ・自転車による周遊旅行。「ーカー」「ーを楽しむ」▼touring ツール道具。工具。∇tool 「う・れい【通例】』《名》習慣としての、いつもの例。一般のならわし。「ーに従う」《副》多くの場合。一般に、「ー火曜日に休む」類語通常。 つうれつ【痛烈】《名・形動》きわめて激しく行われること。「ーな批判」「三遊間をーに破るヒット」 つう・ろ【通路】出入り・通行のためにあいている所通り道。「ーに座りこむ」 つうろん【痛論】《名・他サ》「文」手厳しく論じ批判すること。また、その論。「国政をーする」 つう・ろん【通論】①ある専門分野に属する事柄の全体にわたって広く論じた・説(書物)。「日本文学」「」団各論。②世間一般に認められ、だれにでも通じる説。「天下のー」 <958> つう・わ【通話】《名・自サ》電話で話をすること。また、その話。「ーが不能になる」《助数》電話で話 をするときの、一定時間の長さの単位を表す。つえ【杖】ふ手にささえ持って歩行の助けとする、木や竹の棒。「ーをついて歩く」 ーとも柱とも頼・む《句》ひどく頼りにする。ーを曳ひ・く《句》ぶらぶら歩く。散歩する。 ツエツエばえ【ツエツエ蠅】ヘはイエバ工科のハエ。アフリカの一定地域の水辺にすみ、人・家畜の血を吸い、眠り病を媒介する。語源「ツエツエ」はアフリカのツワナ語tsetseで、家畜をほろぼすハエの意。 つか【塚】①土を小高く盛った所。「一里ごとにーを築く」②土を小高く盛って作った墓。また、単に、墓。つか【東】《名》①梁と棟の間や縁側の下に立て る短い柱。束柱つかば。②製本したときの本のあつさ。「のある本」曰《助数》手をにぎったときの四本の指の幅を表す。昔、矢などの長さをはかる単位。「八ゃーの矢つか【柄】①刀や弓の手でにぎる部分。②筆の軸。つが【栂】マツ科の常緑高木。日本の中部以南の山地に自生する。材は建築・器具・パルプなどに用いられ、樹皮からタンをとる。栂 つか・あなた【塚穴】死体を葬るための穴。はかあな。つかい【使い・遣い】ぶ〓《名》①たのまれて、用事をするために行く・こと(人)。「国王の」②買い物など」外向きの用事をすること。「に出る」③お「の形で」神仏の使者とされる動物。ヨ《接尾》「…の使い方」「…を使うこと」「…を使う人」の意。「魔法」「…づかい」とにぶることも多い「金」「両刀」「つがい【番い】ぶぶ《名》①二つ組み合って一対となったもの。特に、動物のおすとめすの一対。「のインコ」②《組み合わせった所の意から》関節。つがいめ。「がはずれる」 「(こ つかい・あるき【使い歩き】ゆゆ用事を言いつけられてあちこち歩くこと。 つかい・あわ・せる【使い合わせる】つかひぁ《他下 一》「体系や性格などが」異なるものを組み合わせて使 いこなす。「(漢字・平仮名・片仮名などの)複雑な文字 をー・せている〈金田一春彦・日本語の特質〉」 つかい・きり【使い切り】ゆか①使い切る・こと(もの)。②小分けしたものをその都度開封し使い残さないことが望ましい・こと(物)。「ーのドレッシング」 つかい・き・る【使い切る】ぬ《他五》残らず全部つかう。「歯みがきチューブをー・る」 つかい・こな・す【使い△熟す】やか《他五》その物の価値・性能を十分発揮させて使う。「パソコンを」・す」つかい・こ・む【使い込む】やか《他五》①預かった金銭などを、勝手に私用に使う。「公金を」・む」②予定した額以上に金を使う。「今月は三万円も」・んだ」③「物を」長い間使ってすっかり慣らす。「フライパンは」・むほどよい」 つかい・さき【使い先・遣い先】ゆ①使いに行った所。「ーで油を売る」②金銭の使いみち。 つかい・すて【使い捨て】ゆちょっと使っただけで(修理したり、洗ったりしないで)捨ててしまう・こと(物)。また、そうするように作られた物。「ーのライター」 つかい・つ・ける【使いつける】ぬ《他下一》いつも使っていて、その扱いに慣れる。「ー・けた包丁」 つかいて【使い手・遣い手】①使う人。使い主。「ーが悪いと道具のいたみが早い」②使い方の上手な人。達人。「槍やのー③金づかいのあらい人。 つかい・で【使い出】ゆか使ってもなかなかなくならないくらいの量の多さ。「ーがある」表記「使いで」と書くことが多い。 つかいはしり【使い走り】やか言いつけられて、あちこちに(走り回って)使いに行く・こと(人)。つかいばしり。「ーをたのまれる」「ーの少年」 つかいはたす【使い果たす】やか《他五》残らず使ってしまう。「燃料をー・す」 つかいふるす【使い古す】ぬ《他五》長く使って古くする。また、何度も使って新鮮味をなくする。「ー・した手袋」「ー・した手段」 つかいみち【使い道】①使う方法。使い方。「金のーを知らない」②使う目的に応じた方面。使いどころ。用途。「ーのない機械」 つかいもの【使い物・遣い物】①使って役に立つもの。「古くてーにならない」②「儀礼的な」贈り物。「おーにする」類語進物が。 つかい・りょう【使い料】①使うためのもの。「自分のーにする」②使用料。 つかい・わ・ける【使い分ける】ぬ《他下一》同じものをいくつかの用途・場合に応じてちがった使い方をする。「声をー・ける」②いくつかのものを場合に応じて適当に区別して使う。「三か国語をー・ける」 つかう【使う・遣う】つか《他五》①「人を」用いて働かせる。用事をさせる。「人をー・うのがうまい」「店員を大勢ー・う」②ある動作をさせるために、物を動かしあつかう。操る。「人形をー・う」「掃除機をー・う」③「物を」用に当てる。役立たせる。用いる。「だしにー・う」「登山にー・うテント」「野菜をー・った料理」④ある用に当てるために、動かす。「扇子をー・う」「車をー・う」⑤技・術などを行う。「英語をー・って話す」「仮病をー・う」「居留守をー・う」⑥ついやす。用いてへらす。「お金をー・う」「時間をむだにー・う」⑦心・頭を働かせる。句「気をー・う(‖注意をはらって心を働かせる)」句「頭をー・う」⑧あるしぐさをする。「上目ゆわをー・う」⑨それを用いて、ある特定の行為をする。つロ「袖での下をー・う(‖わいろをおくる)」句「弁当をー・う(‖食べる)」⑩文《四》。↓使い分け・類義語の使い分け「用いる・使う」 つが・う【番う】ふが《自五》①二つのものが組み合う。対になる。②交尾する。つるむ。文《四》。 つかえ【支え・聞え】か①さしつかえ。支障。②胸のつまり。また、心の中のわだかまり。(句)胸のーがおりる」表記②は「痞え」とも書く。 つかえる【仕える・事える】ふか《自下一》①目上の人のそばにいて、その人のために働く。「師匠にまめまめしくー・える」「姑うとにー・える」「人以外の場合にもいう」「飼い犬が飼い主にー・える」「神仏にー・える」②役所など、公的な機関に勤めてその職に奉仕する。仕官する。「宮中にー・える女房」「徳川家にー・える」文つか・ふ《下二》。 つか・える【使える】ぶ《自下一》《使う」の可能形から①有能で役立つ。「あの男はなかなかー・えるよ」②刀・槍などを上手にあつかう。 <959> ぐ使い分け 「ひかし」 使う「使用する意で、一般に広く」社員を使う・道具を使う・大金を使う・扇を使う・漢字を使う・体力を使う・子供を使いに出す・弁当を使う・こき使う・召し使う・剣術使い・忍術使い・魔法使い・猛獣使い 遣う「物事を役立つように、心・頭を働かせて工夫して動かす。技や術などを行う」気遣う・あれこれ気を遣う・神経を遣う・人形を遣った芝居・心遣い・息遣い・仮名遣い・手品遣い・人形遣い・両刀遣い・筆遣い・金遣い・小遣い銭・無駄遣い・上目遣い 「扇を使う/遣う」「言葉を使う/遣う」「気を使う/遣う」など二様の表記が成立する。「使/遣」の意味の違いに応じて、従来「扇を使って風を起こす/扇を遣って見事に舞う」などのように、単なる使用(Ⅱ用立てる)と、工夫されたくみな使用(Ⅱ操る)とで使い分けてきたが、使い分けが困難なところから、近年「気遣う」を唯一の例外として、動詞には「使」を使い、「づかい」の形で使う特定の名詞にのみ「遣」を使うという傾向が強まってきた。そのため、「仮名を使う/仮名遣い」「心を使う/心遣い」「人形を使う/人形遣い」のように動詞と名詞とで用字法を異にするものも多出している。剣術・忍術・魔法・猛獣の場合は「使い/遣い」が併用されるが、「使」が優勢。「金遣い・息遣い・筆遣い」などでは伝統的に「使」を使うことはない。 つか・える【マ支える・▶問える】ふか【自下一】①物につき当たったり、物がつまったりして、先へ進めなくなる。つかえる。「餅がのどにー・える」「頭がー・えて立てない」②先にたまって・動かなく(動けなく)なる。「車がー・える」「仕事がー・える」③「他の人が使っているため」ふさがって使えなくなる。「電話がー・える」④ふさがったような感じになる。「悲しみで胸がー・える」「ことばがのどでー・える」ふつか・ふ《下二》。【他下一】手をー・える」の形で」礼として両手をつく。「畳に手をー・えて挨拶をする」ふつか・ふ《下二》。つが・える【番える】ふか《他下一》①二つのものを組 み合わせる。「関節をー・える」②矢を弓のつるにあてる。「弓に矢をー・える」文つが・ふ《下二》。つか・がしら【柄頭】刀の柄の先端(につける金具)。 つかさ【官・ゥ司】〔古〕①役所。②官職。③役人。④職務。「ーで責任を果たす」 つかさ・ど・る【ゾ司る・△掌る】《他五》《官ぶを取る意)①職務として行う。担当する。「政務をー・る」②管理・監督する。支配する。「自然界をー・る力」つか・す【尽かす】《他五》出しつくしてしまう。参考ふつう「愛想をー・す」の形で用いる。文《四》。 つかず・はなれず【付かず離れず】《連語》「二つのものが」つきすぎもせずはなれすぎもせず、ちょうどよ い関係を保っていること。不即不離。「ーの交際」つか・つか《副》《「と」の形も》ためらわずに進み出るようす。「社長にーと近づく」類語ずかずか。 つかぬ・こと【付かぬ事】《連語》「それまでの話と関係がなく」出しぬけで妙なこと。「急に問いかけるときなどに使う」「ーをうかがいますが…」 つか・ねる【▼束ねる】《他下一》①集めて一つにくくる。たばねる。「枯れ枝をー・ねる」②腕を組み合わせる。こまぬく。「手をー・ねる」③統率する。たばねる。「三軍をー・ねる」文つか・ぬ《下二》。つか・の・ま【▼束の間】ちょっとの間。わずかの間。瞬間。「ーの休日」「も忘れない」つかまえ・どころ【摑え所・ゥ捉え所】つかま「つかみどころ」に同じ。 つかま・える【捕まえる・摑える・△捉える】つかま《他下一》①にげるものをとらえるとりおさえる。「泥棒をー・える」表記「捕まえる」と書く。類語召し捕る。挙げる。②「はなすまいと」手でしっかりと持つ。また、つかんで自分のものとする。「袖をー・えてはなさない」「チャンスをー・える」表記②は「摑える」「捉える」と書く。類語捕らえる。③「…をー・えて」の形で。を相手にして。「私をー・えてぐちをこぼす」文つかま。ふ《下一二》。 つかま・せる【摑ませる】《他下一》(「つかむ」の使役形)①わいろ・代償などを受け取らせる。「札束をー・せる」②だまして悪い品物を買わせる。「にせ物をー・せる」区つかま・す《下二》。 ひかえるーっかむ かまつ・る【仕る】《自四》「古「仕える」の謙譲語。お仕え申し上げる。曰《他五》「する」「行う」の意の謙譲語。いたす。「古風な言い方」「私がお供をー・ります」文《四》。目《補動》《おもに漢語動詞の語幹あるいは連用形について》謙譲の意を表す。ご…申し上げる。「格式ばった言い方」「拝借ー・る」文《四》。 つかま・る【捕まる・摑まる・提まる】《自五》①にげたものが、とらえられる。「犯人がー・る」表記「捕まる」と書く。②目的のものが見つかる。「タクシーがー・らない」③ひきとめられる。「あいつにー・ると面倒だ」④手でにぎって、また、とりすがって体を支える。「鉄棒にー・る」表記③④は「摑まる」「捉まる」と書く。類語縋る。取り付く。文《四》。 つかみ【摑み】①つかむこと。②相手の注意や関心を引きつけること。「ーがうまい」③ 「握り③」に同じ。④破風の合う部分を丈夫にするために使う木。 つかみ・あ・う【摑み合う】ふぁ《自他五》互いにつかむ。互いの体をつかんでけんかをする。「人前でー!うー つかみ・かか・る【摑み掛かる】《自五》相手に激しい勢いで組みつく。「強盗にー・る」 つかみ・きん【摑み金】きちんとした基準によらず、大ざっぱに与える金銭。つかみがね。 つかみ・どころ【摑み所】「ーがない」などの形で①とりつく所がない。とらえどころがない。「ーのない男」②要点がはっきりしない。「ーがない質問」とつかまえどころ。 つかみ・どり【摑み取り】①物を手につかんだだけ取ること。「お菓子のーのイベント」②物を手で無造作に取ること。 つかみと・る【摑み取る】《他五】①つかんでとる。「机の上の荷物をー・る」「成功をー・る」②理解する。察知する。「論文の主旨をー・る」文《四》。 つかむ【摑む・攫む】《他五》①物を手でしっかりとにぎり持つ。「碁石をー・む」句「雲をー・む(二つかみどころがない)」類語握る。②自分のものとする。手に入れる。「大金をー・む」「証拠をー・む」類語得る。(す)獲得。取得。③人の心をとらえてはなさない。「相 <960> 手の気持ちをー・む」文《四》。 つか・る【マ浸かる・漬かる】《自五》①液体の中に長くはいる。転じて、ある状態・境地にはいりきる。「家が床下まで水にー・る」「怠惰な世界にー・る」②漬け物が熟して味が出てくる。「白菜がほどよくー・る」表記②はもっぽら「漬かる」と書く。文《四》。 つかれ【疲れ】つかれること。疲労。「ーがたまる」つか・れる【憑かれる】《自下一》霊魂などにの つか・れる「憑かれる】《自下一》霊魂などにのりうつられて、言動が自分以外の力に支配された状態になる。「キツネにー・れる」「…にー・れたように」の形でも使う」何かにー・れたように話しまくる」文つか・る《下一二》。 つか・れる【疲れる】《自下一》①精力・体力を消耗して」神経や体が弱る。くたびれる。また、元気がなくなる。「・れて動けない」「生活に・れる」②長く使ったために、その物が本来持つ能力・性質がおとろえる。「・れたズボン」ぐつか・る《下二》。 つかわし・め【使わしめ】つかは神仏の使いとされる動物。熊野のまのカラス、稲荷かなのキツネなど。お使いつかわ・す【遣わす】つか【他五】文①目下の者に命じて行かせる。派遣する。「使者を・す」②身分の高い者が目下の者に」物を与える。「ほうびを・す」文《四》。曰《補動》…してやる。「尊大な気持ちがこめられる」「許して・す」文《四》。 つかんむり【つ冠】漢字の部首「ツ」の称。つ。 「こかんむり(「つ冠】漢字の部首「ツ」の称。つき【付き・マ附き】」《名》①「物が他の物に」つくこと。また、その具合。「おしろいのが悪い」②火が燃え出すぐあい。火のつき。③つき従う人。お供。お付き。④俗」よいめぐりあわせ。幸運。コロ「が回ってきた」表記④は多く、かな書き。ヨ《接尾》①「…に現れたようす」の意。「顔ー」「手ー」表記かなで書くことも多い。②「…がついている」の意。「三食」「保証ー」「づき」とにづる場合もある「肉ー」③「づき」の形で「…についている」「…に所属する」の意。特に、役職を表す語について、その直属の意。「部長」「表記一般に「き」を送らない。 つき【壞】古代、飲食物を盛った器。碗ゆより浅く、皿より深いもの。参考はじめはすべて土器であった。つき【月】0地球の衛星。太陽の光の反射によって輝く。新月から新月までの周期は約二七・三日。太陰はが。 月輪りん。参考↓巻末「月齢表」。②月の光。月光。「ーがさし込む」「ーが輝く」③(暦の上で)一年を一二に分けた一つ。「大の月」と「小の月」がある」「ーが変わる」④一か月。約三〇日間。「ーに一回集まる」⑤約一〇か月の妊娠期間。「ーが満ちて生まれる」◀類語と表現 ーと鼈すぽん《句》二者の違いがはなはだしいことのたとえ。類語提灯ちょうに釣り鐘。 ーに叢雲むら花に風《句》よい状態は長く続かず、とかく支障が多いということ。花に嵐ぁら。 ーよ星よと眺める《句》月や星を賞美するように、あるものを寵愛ちょうし、その美しさをめでることのたとえき【槻】「ケヤキ」の古称。 つき【尽き】つきること。終わり。果て。連「運のー(=続いてきた幸運の終わり)」 つき【突き】〓《名》①つくこと。②剣道で、相手ののどをつく技。③相撲で、相手を正面から平手でつきたてる技。〓《接頭》《動詞について》その動作の勢いを強める意。「ー進む」「あとに続く語によって「つっ」「つん」とも」「つ走る」「つんのめる」 つき【付き・就き】《自五》《動詞「つく」の連用形」「…にー」の形で助詞的に使う。↓付く⑤・就く②。 つぎ【次】①時間・位置・階級・順位などが」すぐあとに続く・こと(もの)。また、その所。「ーの会合」「の間」②古宿場。宿駅。「東海道五十三ー」 つぎ【継ぎ・接ぎ】着物や布の破れた所に別の布を当ててつくろうこと。また、そのための布地。コロ「ーを当てる」 づき【付】《接尾》↓つき(付き・附き)曰③。 つき・あい【付き合い】ひぁつきあうこと。「近所の人とのー」「コロ」「ーが広い」 つき・あ・う【付き合う】ふぁ《自五》①親しく交わる。交際する。「十年来ー・ってきた人」②《他五》「社交上・交際上などの必要や義理から」他人と行動を共にする。「ゴルフにー・う」 る。「組合の幹部をー・げる」《自下一》ある感情が急に激しくわき出る。「怒りがー・げる」 つき・あかり【月明かり】月の光(による明かり)。月明めい。「ーで道がよく見える」 つき・あ・げる【突き上げる】■《他下一》①下からついて押し上げる。「拳にをー・げる」②下位の者が上位の者に圧力をかけて、ある行動をとるように仕向け 類語と表現「月」 *「月」は日本人の美意識の中で重要な位置を占めてきた(雪月花が月見て一杯・月に叢雲花に風)。古い時代には、夜の道を照らしてくれるものであり、そのやわらかな光は人の心を慰めるものとして慕われた。中でも、秋の月を最上のものとして愛でてきた(中秋の名月)。古人は、日々変わるその形によって、また季節とともに変わる美観に応じて、様々な思いを抱き、それぞれに特別な名前をつけた(有明の月・名残の月)。「月」の異称もまたそれぞれに風雅の趣がある。日本では月にウサギがすみ、中国ではカエルがすむ。西洋では、満月は狂気の象徴となる(月に憑かれたピエロ)。 「月の種々相」弓張り月・偃月げつ・片割れ月・半月・弦月/名月・明月・満月/名残の月・残月・寒月・秋月・膻月おぼろろう/落月・風月/雨月づけ・雨夜の月 「月齡」新月・三日月・十日余りの月・十三夜の月・望月(満月)・十六夜の月・有明け月(二一六日以後)・立待ち月(二一七日)・居待ち月(二一八日)・臥待ち月(二一九日)・寝待ち月(二一九日)・更待ち月(二二〇日)・二十日余りの月・二十三夜の月 「月の異称」睦月・如月・弥生・卯月・皐月・水無月・文月・葉月・長月・神無月・霜月・師走 動詞表現(月が)出る・照る・皓皓と輝く・光る・冴える・冴え渡る・冴え返る・満ちる・欠ける・昇る・沈む つき・あたり【突き当たり】突き当たる・こと(所)。特に、道の行きづまった所。「ーを左に曲がる」つき・あた・る【突き当たる】《自五》①強い勢いでぶつかる。衝突する。「ガードレールにー・って止まる」②進む方向が障害物できまたげられて、そのままますぐ進めなくなる。「門にー・って右へ曲がる」③障害・困難 <961> に出会う。「難問にー・る」 「き・あ・てる【突き当てる】《他下一》①強い勢いでぶつける。「壁に車をー・てる」②さがし当てる。「犯人の隠れ場所をー・てる」類語つきとめる。 き・あわ・せる【突き合わせる】ーあは《他下一》①二つの物をくつきそうになるほど近づけて向かい合わせる。「顔(鼻・膝)をー・せる」の形で、向かい合って何かをする意を表す「顔をー・せて対策を練る」②比べ合わせて、異同などを調べる。照合する。「納品書と品物をー・せる」③「それぞれの主張を聞くために」当事者双方を同時に出席させる。「加害者と被害者をー・せるー つぎ・あわ・せる【継ぎ合わせる】ーあは《他下一》①つないで一つにする。「割れた皿をー・せる」②ぬいつけてつにする。「布をー・せて敷物を作る」 つき・いた【突き板】木目めくの美しい材を薄板にしたもの。また、それを張って仕上げた化粧板。つき・うま【付き馬】「付け馬」に同じ。 つき・おくれ【月遅れ・月後れ】①旧暦で行っていた行事を、新暦のその月日に行わずに一か月おくらせて行うこと。「一の正月」②月刊誌で、前月または数か月前の号。「一の雑誌」 つき・おと・す【突き落とす】《他五》①高い所からついて落とす。「谷底へー・す」②いちばん悪い状態におとしいれる。「絶望のどん底にー・す」 つき・かえ・す【突き返す】ふか《他五》①ついてきたものをついてもとへもどす。②出されたものを、受け取らずに返す。つきもどす。「辞表をー・す」とつかえす。 つき・かけ【月影】①雅月の光。月の姿。「冴きえわたるー」②古月の光に照らし出された人や物の姿。つき・がけ【月掛け】月々掛け金をすること。また、その掛け金。「一貯金」 つき・がわり【月代わり】ぶ月がかわること。次の月になること。②一か月ごとに交替すること。 つぎ・き【接ぎ木】《名・他サ》品種の改良などのため」木の芽や枝などの一部を切り取って他の木につぐこと。また、そのようにして育てた木。 つき・ぎめ【月極め】一か月を単位として契約すること。また、その契約。「駐車場」 つき-きり【付き切り】絶えずそばに付きそってはなれないこと。つきっきり。「ーで弟の勉強をみる」 つき・き・る【突き切る】《他五》ついて切る。目《自五》「広い野原や道などを」一息にまっすぐ横切る。つきる。「線路が荒野をー・る」 つき・くず・す【突き崩す】孔《他五》①形のあるものをついてくずす。「古い土塀をー・す」②突入して、 つき・げ【月毛・鴿毛】馬の毛色で、少し赤み帯びた茶色。また、その馬。 き・む【注ぎ込む】《他五》①器の中に液体をそそき入れる。「花びんに水をー・む」②ある事のために 多くの金や人を使う。「収入の大半を趣味にー・む」「この事業には大量の人員がー・まれた」 つき・ごろ【月頃】(文)最近の数か月間。つぎ・ざお【継ぎ・棹】さおの部分がつぎ合わせるようになっている三味線しゃみ。 つぎざお【継ぎ〜竿】何本かをつぎ合わせて長くして使う釣り竿ざ。因延べざお。 き・ささ・る【突き刺さる】《自五》先のとがた物がつき立って中に入る。「矢がー・る」「その一言が心 つき・さ・す【突き刺す】《他五》①「先のとがった物で」ついてさす。「串いをー・す」②するどい刺激を与える。「人をー・すようなことば」 つき-じ【△築地】「雅」沼・海などを埋め立てた土地。 埋め立て地。注意「ついじ」と読めば別語。 つき・したが・う【付き従う・付き△随う】がふた《自五》①人のあとからついて行く。また、お供をする。② 強力たものの勢力下いぃいる一権力者いーぇぇつき・しろ【月白】月が出ようとするとき、空が少し明るくしらんで見えること。 つき・ずえ【月末】ある月の終わりごろ。月末げつ。 対月初め・月半ば。 つき・すす・む【突き進む】《自五》勢いよく進む。突進する。「敵陣にー・む」「破局の道へとー・む」つきせ・ぬ【尽きせぬ】《連体》「文」いつまでもつきることのない。「ー思い」「なぎり」 つき-そい【付き添い】の「病人や子供などの」そばにいて世話をする・こと(人)。「幼児のー」「人」 きーそう【付き添う】《自五》世話をするために、そばについている。「老親にー・う」 つぎーだい【接ぎ台・継ぎ台】①つぎ木をするとき、台にする木。台木。づつぎ穂。②「踏み台」に同じ。 つきだし【突き出し】①相撲で、相手を土倭の外について出す技。②料理屋などで、酒のさかなとして最初に出す軽い料理。(お)通し。 つき・だ・す【突き出す】【《他五》①ある範囲の外へついて出す。「土俵の外へー・す」②体の一部や物を前の方へ勢いよく出す。「手をー・す」「茶わんをー・す」③犯人などを警察にわたす。「空き巣をー・す」曰《自五》つき出る。「丸太が斜めにー・している」 つぎ・た・す【継ぎ足す】《他五》足りない分をつけ加える。「竿をー・す」「秘伝のたれをー・す」表記液体の場合はふつう「注ぎ足す」と書く。 つき・た・てる【突き立てる】《他下一》①先のとがった物を強くつきさして立てる。「旗をー・てる」②はげしくつく。つきまくる。「槍をー・てる一 つぎ・た・てる【継ぎ立てる】《他下一》(文)宿場で、かご・馬などを乗りかえる。 つき・たらず【月足らず】胎児が妊娠三七週未満に生まれること。また、その子供。早生児。早産児。 つきづき【月月】月ごとに同じ事が行われること 毎月。「副詞的にも用いる」ー三万円貯金している」つぎ・つぎ【次次】《副》《「と」「に」の形も》次から次へと続くようす。「ー到着する」類語ぞくぞく。つき・つ・きり【付きっ切り】「付ききり」を強めた言い方。「ーで看病する」 つき・つ・ける【突き付ける】《他下一》(目の前に荒々しく差し出す。また、強い態度で相手に差し出す。「多く、好ましくないものを差し出す場合に使う」「銃をー・ける」「抗議文をー・ける」 つき・つ・める【突き詰める】《他下一》①ある一つのことをいちずに思いこむ。「あまりー・めて考えるな」②最後まで考えぬいてつき止める。「原因をー・める」 ぎて【継ぎ手】①金属・木材など物と物とをつぎ合わせた所。つぎめ。②家督・家業をつぐ人。③囲碁で、はなれた石の群れをつなぐために打つ手。表記①③は「接ぎ手」とも書く。 つき-・でる【突き出る】《自下一》①外へつき破って <962> 出る。「釘がー・出る」②ある部分が他の部分よりも つき・とお・す【突き通す】〒《他五》①《自五》ついて反対側に通す。つきぬく。また、つきぬける。「針をー・す」「弾丸が壁をー・した」②意見などを主張し通す。「信念をー・す」類語貫く。 つき・とお・る【突き通る】ゆる《自五》ついて反対側 にぬける。つきぬける。「矢がー・る」 き・とば・す【突き飛ばす】《他五》激しくついて向こうへやる。「人をー・して逃げていった」 つき・と・める【突き止める】《他下一》わからない点を徹底的に調べて明らかにする。「事故の原因をー・める」「正体をー・める」類語つきあてる。 つき・なかば【月半ば】月のなかごろ。中旬。月中 つき。 なか 村月初め・月末ずえ つき・なみ【月並み・月マ次】①毎月定期的に行うこと、「の会」②《名・形動》型にはまって平凡なこと。「な挨拶をする」類語ありきたり。陳腐。類義語の使い分け 「月並み・ありきたり」 「月並み・ありきたり」月並み(ありきたり)な企画だな 「月並み」月並みな批評でつまらない/月並み俳句「ありきたり」ありきたりの応対で、誠意が感じられない つき・ぬ・ける【突き抜ける】《自下一》①へだたりをつき破って反対側へ出る。「壁をー・ける」②通りぬける。「路地をー・ける」 つき・の・ける【突き△除ける】《他下一》荒々しく押しのける。「友達をー・けて前へ出る」 つぎ・の・ま【次の間】〔日本間で〕おもな部屋に続いた隣の小部屋。控えの間。「ーにひかえる」 つき・の・わ【月の輪】①月。②満月にかたどった円形。③ツキノワグマの胸にある白い三日月形の部分。つきのわ・ぐま【月の輪熊】クマ科の動物。全身黒色で、胸こ三日月形の白斑がある。雑食生。怛のう つぎは【継ぎ端】話などを続ける・きっかけ(手がかり)。つぎほ。「話のーを失う」 つきは【継ぎ歯】①まげたなどの歯がすり減ったとき、他の木をつぎ足して高くすること。また、その部分。②悪い歯をけずって人造の歯をつぎ足すこと。また、その歯。につぎば。 服」②「論文などで」他人の書いたものからその一部 つぎ・はぎ【継ぎ▶接ぎ】①つぎを当てたり、布をはぎ合わせたりすること。また、その部分。「だらけの服一②「論文などで」他人の書いたものからその一部分 つき・はじめ【月初め】月の初め。月がしら。村月半ば・月末ずえ つき・は・てる【尽き果てる】《自下一》すっかりなくなってしまう。句「精根ー・てる」 つき・はなす【突き放す】《他五》①強く押してはなれさせる。②たよってくる相手を冷たく見はなす。「親にもー・された「『突っ放ばす。 つき・ばらい【月払い】①月ぎめで支払うこと。「家賃はーです」②月ごとに分割して支払うこと。月賦。「ーで車を買う」類語月割り。 つき・ばん【月番】一月交替で勤務する・こと(人)。つき・ひ【月日】暦の上での月と日。比較的長い時間。歳月ぶ。つ口「ーが経つのは早い」類語年月。 つき・ひざ【突き膝】両ひざとつま先をそろえて地につけ、腰をうかした姿勢。 つき・びと【付き人】付きそって、身の回りの世話を つき・ぐり【揚き減り・春き減り】《名・自サ》米などをついたために、その分量が減ること。 つき・へん【月偏】漢字の部首「月」の称。 ぐ枝や芽。因つぎ台。台木。②とぎれた話を続ける機 つき・まいり【月参り】る《名・自サ》神社や寺などに毎月決まって拝みに行くこと。月もうで。 が」いつもそばについてはなれないでいる。「私にー・うのはやめて下さい」②「ある事柄・事情などが」いつも自分の身からはなれないでいる。「悪い噂ぅぅがー・う」 つき・み【月見】①満月を見て楽しむ・こと(行事)。観月。特に、陰暦八月一五日の夜(十五夜)と九月一三日の夜(十三夜)。②「月見うどん」「月見そば」の略。かけうどんやかけそばに生卵を割って落としたもの。参考卵黄を月に見立てた語。 つき・ま・ぜる【掲き交ぜる】《他下一》①ついてまぜあわせる。「米と豆をー・ぜる」②種類の異なるものをいっしょにする。「カニとイカをー・ぜたような味」つき・まと・う【付き・纏う】と《自五》①人など つきみ・そう【月見草】①アカバナ科の二年草。高さ約六〇ヒ。夏の夕方、四弁で白色の花を開き、翌朝しぼんで赤く変わる。メキシコ原産。②「マツヨイグサ」「オオマツヨイグサ」の俗称。夏の夕方、うす黄色の花をつけ、翌朝しぼむ。 つぎ・め【継ぎ目】①二つの物をつぎ合わせた所。つなぎめ。「レールのー」表記「接ぎ目」とも書く。②あとつぎ。 きーもうで【月詣で】うで「月参り」に同じ。 つき-もど・す【突き戻す】《他五》向かってきたもの を荒々しくもとへ返す。つきかえす。「お金をー・す」つき・もの【付き物】あるものと共にいつも存在して、切りはなしがたいもの。「梅にウグイスはーだ」 つき・もの【憑き物】人間に乗り移って異常な行動をさせる、ある種の霊。もののけ。 ーが落ちたよう《句》「人間に乗り移って異常な行動をさせていたものが取り除かれたように」普通の状態にもどるようす。 つぎ・もの【継ぎ物】衣服の破れをつくろうこと。また、そのような衣服。類語つくろい物。つ・きや《係助》↓しか(係助)。 つき・やく【月役】月経。「婉曲ちゃんで古風な表現」つき・やぶ・る【突き破る】《他五》①強い力でついてやぶる。「障子をー・る」②敵のかたい守りや囲みを激 つき・やま【〈築山〉】日本庭園で、山をかたどって土や石を小高く盛った所。 つき・ゆび【突き指】《名・他サ》指先を強く物にぶつけたりして、指の関節を痛めること。 つきよ【月夜】月が明るい夜。対闇夜がる。ーがらす【ー烏】月夜にうかれて鳴くカラス。また、夜遊びに出る人のたとえ。 <963> ーに釜を抜か・れる《句》《月夜に釜をぬすまれる」意から)ひどく油断していることのたとえ。 ーに提灯ちちん《句》むだなこと、不必要なことのたとえつき・よみ【月夜見・月読】(古)「月」の別称。つく よみ。参考夜の神である「月読命のみこと」から。ーのみこと【月読命・月夜見尊】昼の世界を支配する天照大神あまてらすに対して、夜の国を支配する神。月の神。つきよみのかみ。つくよみのみこと。 つ・きり《副助》↓きり(副助)。 つ・きる【尽きる】《自上一》①減っていって、すっかりなくなる。「資金がー・きる」②続いていたある物事がそこで終わる。果てる。「力がー・きる」「話題がー・きない」③へ「…にー・きる」の形でづ…に限る。もっぱら…だけである。「疲れをいやすには音楽を聴くにー・きる」 つ口「怖いの一言にー・きる」文つ・く《上二》。つき・わり【月割り】①月の数に分けること。また、その平均。「ーの経費」②月賦。類語月払い。 つ・く《接尾》《擬声語・擬態語などの一部について》その音・動作・様子が表れる。「がたー・く」「ふらー・く」つ・く【付く・附く】《自五》①二つのものがふれ合って はなれない状態になる。⑦ものが表面にすきまなくふれる。また、ものが移って取れない状態である。「服に泥がー・く」句「手にー・かない(Ⅱ身を入れて物事をすることができない)」「臭いがー・く」①主となるものなどにそえられる。付加される。「おまけがー・く」「理屈がー・く」「庭のー・いた家」与えられて身に負う。「役がー・く」「名がー・く」②ものの表面にしるされて残る。「指紋がー・く」「しみがー・く」③その人の身などにしっかりと位置を占め、そこからはなれなくなる。「身にー・いた学問」力(「よい運がつく」の意で)運が向く。幸福になる。「今年はー・いている」④「怨霊おうなどが」身に乗り移ってはなれない。とりつく。「悪霊がー・く」表記④はふつう「憑く」と書く。感覚器官にはいりこむ。また、感覚・知覚が働く。句「耳にー・く」句「気がー・く」他人のそばをはなれずにいっしょにいる。また、後ろを離れずに従い続く。「母にー・いて上京する」「私のあとにー・いてきて」その人を助ける役割を負う。「部下が二人ー・く」対立するものの一方に味方する。「徳川方にー・いた大名」句「易扱きにー・く」②「…ともー・かない」「…ともー・かぬ」などの形 で〉…にも属さない。「冗談ともー・かぬことを言う」ス道などからはなれずに行く。そう。「道にー・いて川辺におりる」②新たな状態が発生する。⑦新たに生じる。また、さらに加わる。「力がー・く」「勢いがー・く」①ある現象が起こる。ある働きが始まる。「火がー・く」「電灯がー・く」表記①で明かりの場合は「点く」とも書く。⑦植物が根づく。また、花や果実が生じる。「移植した木がー・いた」「実がー・く」③明らかに定まる。⑦不定だった状態が終わり、ある状態に落ち着く。句「目鼻がー・く」句「勝負がー・く」①それと知られて定まる。「見当がー・く」「想像がー・く」⑦ある値に定まる。ある値に相当する。「船の旅は高くー・く」「試験で八〇点がー・いた」④酒が温められて飲める状態になる。「お燗がー・く」⑤「…にー・き」の形で…という理由で。…のため。「雨天にー・き中止」文《四》。↓《使い分り 「あちゃん」 付く(マ附)「二つのものがはなれない状態になる。新たな状態が発生する。明らかに定まる」知識が身に付く・しみが付く・目に付く・火が付く・味方に付く・病人に付く・条件が付く・力が付く・一段落付く・飛び付く・付き添う・お付き合い・付け焼刃 就く(▿即)「ある位置に身を置く」知事の席に就く・王位に就(即)く・家路に就く・床とに就く・職に就く・任務に就く・緒れ・よに就く 着く目的の所に達する。届くまっすぐ席に着いた・軽井沢に着く・手紙が着く・船が岸に着く・足が地に着く・行き着く・落ち着く・帰り着く 突く(働・撞)手前から向こうく強く力を加える。強く刺激する竹で突く・まりを突く・判こを突く・キューで球を突(撞)く・鐘を突(撞)く・急所を突(衝)く・口を突(衝)いて出る・風雨を突(衝)く・不意を突(衝)く・胸を突(衝)く・鼻を突(衝)く・意気天を突(衝)く つく(△吐)「はき出す。言い放つ」ため息をつく・一息つく・うそをつく・悪態をつく つく(揺・春)「穀物などをたたいて白くする。もちをつくる」米をつく・あわもちをつく ひゃっよねーっく つく(悪)「悪霊などが乗り移る」キツネがつく・物の怪けがつく・つかれたようにさまよう つく・つける(点)電灯がともる灯がつく・ネオンがつく・ランプをつける・明かりをつける つく・つける(蹤・跟)「あとに続いて行く」方針につく・民衆がついて行く・子供がついて来る・あとをつける・刑事につけられる 付ける(マ附・マ点)「二つのものをはなれない状態にする。新しい状態を起こす。明らかに定める」口に付ける・色を付ける・名を付ける・値を付ける・火を付(点)ける・日記を付ける・味方に付ける・付録を付ける・保険を付ける・条件を付ける・利息を付ける・付け加える・押し付ける・受け付ける・貸し付ける 就ける(即)ある位置に身を置かせる。その仕事を行わせる」社長のいすに就ける・王位に就(即)ける・床に就ける・職に就ける・役に就ける・守備に就ける・家庭教師に就ける 着ける「身にまとう。目的の所に届かせる。くつくようにする」はかまを着ける・車を玄関に着ける・指先を地面に着ける・知識を身に着ける・のりで着ける 參考「~に付(就)き・~に就いて・~に就き」は一般にかな書き(喪中につき御遠慮します・自由について語る・百グラムにつき一〇〇〇円)。また、「勢い付く・行き付け・板に付く・かたを付ける・今日は付いている・高く付く・酒のかんを付ける」などもかな書きが一般的。このほか「元気づける・見つける」など「付」はかな書きが多い。「附」は他について付属になる意。「付」は与えるかたちで、くつつける意。「衝」は特定の所へ勢いよく向かわせる意。「撞」は棒などを勢いよく当てる意。「点」は明かりがともる、火が燃え始める意であるが、「枯れ草に」火がつく」場合は「付」を用いている。 つ・く【就く】《自五》①ある位置に身を置く。⑦特定の場所・位置に身を置く。「議長の席にー・く」「皇位にー・く」表記即位の場合は「即く」とも書く。目ざすところに身を置く。「家路にー・く」「眠りにー・く」ある位置に身を置いて仕事をする。「任務にー・く」 <964> エ人を選びとって従う。「師にー・いて学ぶ」②「…にー・き(て)」「…にー・いて」の形で⑦…に関して。「その件にー・き質問します」イ…に応じて。…ごとに。「一時間にー・き一〇〇円かかります」文《四》。↓前ページ使い分け つ・く【マ浸く・漬く】《自五》①水がものをひたす。「床上ゆかまで水がー・く」②漬け物がよくつかる。「古風な言い方」ざ《四》。 つ・く【着く】《自五》①移動していって、ある場所に達する。到着する。「荷物がー・く」「席にー・く」②届いてふれる。「底に足がー・く」文《四》。↓前ページ使い分け つ・く【△吐く】《他五》①口からはき出す。「ため息をー・く」②「うそ・悪口・好ましくないことなどを」言い放 つ。「うそをー・く」文《四》↓前ページ使い分けつ・く【搗く・舂く】《他五》穀物を杵でたたいて押しつぶしたり白くしたりする。また、もちを作る。「もちをー・く」文《四》↓前ページ使い分け 《他五》①先のとがったものです。針で指をー・く」表記「衝く」とも書く。②手や棒状のものの先で強く・押す(打つ)。「後ろから背中をー・かれた」③「印判で」印をつける。「判をー・く」④まりや羽根などを強く・打つ(押しやる)。「鐘をー・く」④で鐘や球の場合は「撞く」とも書く。⑤棒状のものの先を支えとして他のものにあてる。「杖をー・いて歩く」⑥ある場所を目がけてするどく・攻める(責める)。また、だしぬけに攻める。「敵陣をー・く」「弱点をー・く」⑦「雨・風・雪など」障害となるものを物ともしないで進む。「吹雪をー・いて出かける」⑧心や感覚を強く刺激する。「鼻をー・くにおい」⑥⑦⑧は「衝く」とも書く。文《四》↓前ページ《使い分け つ・ぐ【告ぐ】《他下二》「告げる」の文語形。「国民にー・ぐ」 つ・ぐ【次ぐ・亜ぐ】《自五》①すぐそのあとに続く。引き続く。「秀吉にー・いで家康が天下を取った」②すぐその下に位する。「大統領にー・ぐ地位」「A君にー・ぐ好成績」文《四》。↓ぐ使い分け 2使っ分け」ぐ 次ぐ(引き続く。すぐ下に位置する)事件が相次ぐ・徹夜に次ぐ徹夜・社長に次ぐ人物・乾杯に次いで来賓の挨拶がある・取り次ぐ 継ぐ「あとを引き受けて続ける。絶やさず同じ状態を保つ」志を継ぐ・息を継ぐ・家元を継ぐ・跡を継ぐ・夜を日に継ぐ・命を継ぐ・炭を継ぐ・継ぎはぎ 接ぐ「つなぎ合わせる。つぎ木をする」骨を接ぐ・茶わんの欠けを接ぐ・木に竹を接ぐ・話の接ぎ穂 つぐ(△注)「容器に物をいれる。液体をそそぎいれる」飯をわんにつぐ・茶をつぐ・お酒をついで回る 参考「家元を継(▶襲)ぐ・跡を継(▶嗣)ぐ」のように、「襲・嗣」は跡継ぎの意で用いられた。「次は「…に次いで」の形で使われることが多い。 つ・ぐ【継ぐ】《他五》①続いてきたものを絶やさずに、そのあとへ続ける。「家業をー・ぐ」「言葉をー・いで話す」②絶やさずにそのままの状態を保つ。句「命をー・ぐ(‖つなぐ)大切な米」③つなぎ合わせる。また、つぎ木をする。「骨をー・ぐ」「木片をー・いで細工をする」表記③は「接ぐ」とも書く。④衣類の破れなどをつくろう。「ほころびをー・ぐ」⑤そえ足す。増し加える。「火鉢に炭をー・ぐ」文《四》。↓使い分け つ・く【付く】《接尾》《名詞について五段活用動詞をつくる》①その状態になっていく、その度合いが強くなる つくえ【机】読書したり、字を書いたりするときに使う台。デスク。 ーを並・べる《句》同じクラス・職場などで、ともに学んだり働いたりする。 つくし【土マ筆】スギナの地下茎から出て、胞子をつける茎。春早く茎の先に筆の先のような穂ができる。食用。つくしんぼ。 つくし【筑紫】「筑前ぜん」「筑後さ」の古称。また九州の古称。ーじろう【一次郎】「筑後川」の別称。参考↓坂東筑太郎・四国三郎。 同類のものを多く並べあげる意。「花ー」「宝ー」 づくし【尽くし】《接尾》《名詞の下について》それと く・す【尽くす】《他五》①ある限りを出しきって使う。ことごとくする。「礼をー・してたのむ」「全力をー・す」②《自動詞的に用いて》そのもののために十分な働きをする。尽力する。「力を尽くす」などを省略した表現「恩師のためにー・す」文《四》。曰《接尾》「ことごとく…する」「…し切る」意。「食いー・す」「使いー・す」文《四》。 くだに【佃煮】小魚・貝・海藻・野菜などを、しょうゆ・砂糖・みりんなどで濃い味につめたもの。江戸の佃島じぐで初めて作られたことから。 つくづく【△熟】《副》(「と」の形も)①念を入れて・考える(見る)ようす。じっくり。「ー考えてみると…」「自分の顔をーながめる」②身にしみて感じられるようす。「ーいやになる」類語ほとほと。 つくつくぼうし【つくつく法師・▿寒▶蟬】セミ科の昆虫。はねは透明。夏の半ばから秋の初めまで見られる。鳴き声が「ツクツクホーシ」「オーシーツクツク」などと聞こえる。法師蟬髪し。つくつくほうし。 つぐない【償い】絆つぐなうこと。また、そのための金品・労力など。「に辞職する」類語罪滅ぼし。 ぐな・う【償う】絜《他五》犯した罪や過ち、また、相手に与えた損失などを金品・労力などでうめ合わせる。「罪をー・う」文《四》。 つくねいも【桜ね芋・△仏△掌薯】ヤマノイモ科のつる性多年草。ナガイモの一品種で、畑で栽培する。手の形をした塊根ぶを食用にする。とろろいも。 つくね・やき【揑ね焼き】たたいた魚肉や鶏肉などに、鶏卵・かたくり粉を加えてよくすりまぜて丸め、炭火などで焼いた料理。つくね。 つく・ねる【揑ねる】《他下一》①手でこねて丸い形に作る。「粘土をー・ねる」②乱雑に積み重ねる。「服を部屋の隅にー・ねる」ぐつく・ぬ《下二》。 つくねんと《副》何もしないで(さびしそうに)一人でぼんやりしているようす。「ーすわる老婆」 つくばい【蹲い】ぶ《手を洗うとき、つくばうことから》茶室の入り口・庭の縁側近くなどに置く、石の手洗い鉢が。表記「蹲踞」とも書く。参考↓懸樋かけ(図)。つくば・う【蹲う】ぶ《自五》うずくまる。しゃがむ。つくばる。「池のほとりにー・う」文《四》。 <965> つくば・の・みち【筑波の道】「連歌がん」の別称。参考日本武尊がのみとが甲斐ゆの酒折がの宮に着いたとき、「新治筑波を過ぎて幾夜か寝つる」と詠んだのに対して、火ともしの翁が「かがなくて夜には九夜のよ日には十日を」と返したという故事が連歌の初めとされたことから。 つくば・る【蹲る】《自五》つくばう。文《四》。つぐみ【鶇】ツグミ科の鳥。秋にシベリアなどから日本へ渡来する冬鳥。背は茶褐色で、胸は白地に黒い斑点はんがある。木の実や地中の虫を食べる。 つぐ・む〔噤む〕《他五》〈口をー・む」の形で〉物を言わない。黙る。「しかられて口をー・む」文《四》。つくも・がみ〔江浦草髪・九十九髪〕〔文〕老女の白髪。語源白髪が植物のツクモ(∥太蘭)に似ていることから。 つくり【作り・造り】①作る・こと(人)。また、作られた物のようす。作りぐあい。「粋なーの家」「他の語のあとにつく場合は、「づくり」とにづることが多い」「手ー」「町」②組み立て。構造。「体のーがきゃしゃだ」③身ごしらえ。化粧。「顔のーに時間がかかる」④刺身。作り身。おつくり。「マグロのー」 つくり【旁】漢字の、字体の構成要素の称。左右に分けた右側の部分。対偏。 つくり・あ・げる【作り上げる・造り上げる】《他下一》①作り終える。完成させる。「五日でー・げる」「幸せな家庭をー・げる」②実際にない物事を作ってしまう。また、実際にないものをあるように見せかける。「マスコミがー・げたイメージ」「架空の事件をー・げる」つくり・か・える【作り替える・造り替える】《他下一》①前のもののかわりに新しく作る。「カーテンをー・える」②すでにあるものに手を加えて、別のものを作る。「着物をドレスにー・える」 つくり・かわ【作り皮・革】はか①漢字の「皮」と「革」を区別していうときの「革」の称。②漢字の部首「革」の称。かくのかわ。かわへん。 つくりごえ【作り声】と人や動物の声をまねたり、わざとふだんの自分の声とちがえたりして出す声。「ーで電話をかける」「ーであまえる」づふふ くりごと【作り事】①実際にはないことを、あるように作った事柄。「ーを言ってだます」②特に、作者の つくりざかや【造り酒屋】酒を醸造して売る店。つくりじ【作り字】①日本で漢字をまねて作った字。国字。②かってに作った字。うそ字。 つくりだす【作り出す・造り出す】《他五》①つくり始める。②「商品として」形のあるものに仕上げる。生産・製造する。「一日一〇〇台の車をー・す」③新しいものを生み出す。創造する。「芸術品をー・す」 つくり・た・てる【作り立てる・造り立てる】《他下一》①こしらえ上げる。②人目につくように派手に装う。かざる。「派手にー・てて出かける」 つくり・つけ【作り付け・造り付け】「家具などを」取りはずせないように固定して作る・こと(物)。「の洗面台」「のタンス」 つくり・ばなし【作り話】実際にはないことをあったかのように作った話。架空の話。「ーでだます」つくり・み【作り身】①魚の切り身。②刺身。 つくり・もの【作り物】①本物に似せて作ったもの。「この真珠はーだ」②農作物。③舞台に置く簡単な装置。④架空の作品。 つくり・わらい【作り笑い】効おかしくも、うれしくもないのに、むりに笑うこと。「ーでごまかす」 つく・る【作る・造る・創る】《他五》①原料・材料・素材などに手を加えて、目的のものに変える。製造・作製する。「時計をー・る」「宅地をー・る」②これまでなかったものを」新たに生じさせる。⑦はじめて、この世に生み出す。創造する。「天地をー・る」「エジソンがー・つた蓄音機」「規則をー・る」①芸術作品などを生み出す。創作する。「小説をー・る」「曲をー・る」作成する。「書類をー・る」創立する。創設する。「会社をー・る」オうち立てる。樹立する。確立する。「世界記録をー・る」「苦心や努力によって」築き上げる。また、自分のものとする。「明るい社会をー・る」「財産をー・る」手を加えてここしらえ育てる。生産する。「野菜をー・る」ある関係にある人を生み出す。「友人をー・る」「敵をー・る」子をもうける。「子をー・る」③美しくとのえる。化粧する。句「顔をー・る」④その形にする。形づくる。「列をー・る」「砂場に 山をー・る」⑤用立てるためにととのえる。「金をー・る」「暇をー・る」⑥ある行為をする。「罪をー・る」⑦いつわってこしらえる。ことさらにその風をする。「話をー・る」「声をー・る」文《四》。↓〈使い分け 作る「小規模な物や抽象的なものをこしらえる。広く」着物を作る・人形を作る・料理を作る・計画を作る・規則を作る・記録を作る・作り笑い・罪作り く使い分け」「ひる」 造る「大規模な物や具象的な物を工業的にこしらえる」客船を造る・貨幣を造る・庭園を造る・酒を造る・宅地を造る・天地根元造り 創る「新しく何かをこしらえる」小説を創(作)る・学校を創(作)る・国を創(作)る・文化を創(作)る 参考「国をつくる」では、「国を作る/造る」両様の表記があるが、「作」は初めてつくる(Ⅱ創)の意をふくみ、「造」は苦心をしてつくり上げる意をふくむ。規模の大小や形の有無(具象/抽象)を「造/作」の使い分けの基準にすることもできるが、目安にすぎず、かな書きされることも多い。「造船・造園・酒造・造幣局・宅地の造成」など「造」を用いる漢語を想起することも、使い分けの目安となろう。 つくろい【繕い】欲つくろうこと。修理。ーもの 【ー物】つくろわなければならない物。また、衣服をつ くろうこと。「ーを広げる」類語継ぎ物。 つくろ・う【繕う】ぷ《他五》①破れた物やこわれた物を再び使えるように直す。修理する。「着物のほつれをー・う」②体裁よくよそおう。「人前をー・う」③失敗・欠点などをわからないようにする。「あわててその場をー・う」文《四》。 つけ【付け】《名》①勘定書き。請求書。「ーを見てお金をはらう」②月末などにまとめてはらう約束で、購入代・飲食代などを帳面につけさせておくこと。またその請求書。「ーで買う」③歌舞伎がで、場面の緊迫感を盛り上げるため道具方が板を二つの柝(拍子木に似たもの)で打つこと。打け拍子。「ーを打つ」表記③は多く「ツケ」と書く。「《接尾》《動詞の連用形につ <966> つげーつける いて「常に…をしなれている」意。「行きーの店」「かかりーの医者」表記曰はふつうかな書き。 ーが回・る《句》《あとから請求書が回ってきて支払いをさせられる意から》悪いことや無理をしたことの報いがあとになって現れる。 つげ【告げ】〈おー〉の形で神や仏からの知らせ。託宣。神託。「神のおーを聞く」 つけ【▼黄楊・柘ヘ植】ツゲ科の常緑低木。春、黄色の小花をつける。材は緻密ぴで堅く、印・櫛い・版木などに用いる。 つけ【漬け】《名》魚の切り身をしょうゆ・みりんにつけたもの。「マグロのー丼」《接尾》①調味料・材料・産地などを示す名詞の下に付けて」その漬け物である意。「ぬかー」「わさびー」「奈良ー」②毎日そればかりをする意。「英語ー」「仕事ー」 つけ・あい【付合】ひぁ連歌れん・俳諧はいで、句と句とを互いに付け合うこと。前に出された句を前句くま、これに付ける句を付句いという。 つけ・あが・る【付け上がる】《自五》相手の寛大な態度をいいことにして」自分の思いどおりに勝手な行動をする。増長する。「やさしくすればー・る」 つけ・あわせ【付け合わせ】他の物にそえる・こと(もの)特に、主役の料理にそえる野菜・海藻など。つけい・る【付け入る】《自五》機会をつかみ、のがさず利用する。つけこむ。句「・るすきがない」 つけ・うま【付け馬】飲食費や遊興費がはらえない客の家までついて行って、代金を受け取る人。付き馬。うま。 つけぎ【付け木】ヒノキ・杉などのうすい木片の端に (硫黄などをぬりつけたもの。火を他へ移すときに使う。 つけ・く【付句】連歌がん・俳諧がいの付合がいで、前の句 に付ける句。参考↓前句まえ。 つげ・ぐち【告げ口】《名・他サ》他人の秘密・過失などをひそかに人につげること。 つけ・くわ・える【付け加える】《他下一》前の事柄にそえて加える。付加する。「一言ー・える」つけ・げいき【付け景気】「から景気」に同じ。 つけげんき【付け元気】「から元気」に同じ。「ーでがんばる」 つけ・こ・む【付け込む】《自五》①仕訳をせずに帳簿に書き入れる。②つけ入る。特に、相手のすき・弱点などにつけ入る。「人の弱みにー・む」 つけ・こ・む【漬け込む】《他五》漬け物をつける。また、よくつかるようにつける。「よくー・んだたくあん」つけ・さげ【付け下げ】着物の模様の一つ。仕立てあげたときに、肩山・袖で山を中心に前後とも模様が同一の方向になるように染めたもの。 つけぎし【付け差し】自分が口をつけたきせるや杯などを人にわたして飲ませること。参考遊里などで、親愛の気持ちを示す粋ぶなこととされた。 つけだい【付け台】すし屋で、客の前に設けて、にぎったすしを置く台。 つけだし【付け出し】①掛け売りの請求書。勘定書き。かきつけ。②大相撲で、番付に追加して名をのせること。「幕下ー」 つけ・た・す【付け足す】《他五》元からあるものにさらに補い加える。追加する。「新しいデータを・す」つけ・だ・す【付け出す】《他五》①掛け売りの請求書を書いてさし出す。②大相撲で、付け出し②にする。つけ・たり【付けたり】《たり」は文語の助動詞)①「大した価値のないものとして」つけ加えたもの。付録。②口実。うわべだけの名目。「病気見舞いはだ」 つけ・つけ《副》《ーと」の形も》「ずけずけ」に同じ。つけ・どころ【付け所】〈目のー」の形で〉注意を向ける点。句「目のーがいい」 つけな【漬け菜】漬け物用の菜。ハクサイ・トウナ・キヨウナ・カラシナ・タカナ・コマツナなどをいう。 つけね【付け値】買い手がつけた値段。囲言い値。つけね【付け根】物がついている根もとの部分。腕の1」 つけ・ねら・う【付け狙う】話《他五》絶えずあとをつけて、目的をとげる機会をうかがう。「敵をー・う」つけび【付け火】「放火」に同じ。「古風なことばつけ・ひげ【付け・影】人工的に作ったひげ。また、そ れをつけること。「ーで変装する」 つけ-びと【付け人】「付き人」に同じ。 つけふみ【付け文】恋文がひそかに相手にわたるようにすること。また、その恋文。「お嬢さんにーをする」つけペン【付けペン】軸にペン先をはめ、インクをつけながら書く筆記用具。また、そのペン先。 つけまつげ【付け暁】人工のまつげ。 つけ・まわ・す【付け回す】《他五》①どこまでもしつこくあとを追う。「女性をー・す」②他に経費を支払わせる。「借金をー・す」 つけ・め【付け目】(目をつけるべきところ」の意から)①利用すべき相手の弱点。「親切心をに金を借りる」②かくされた本当の目的。「財産がーで結婚する」 つけもの【漬け物】野菜などを塩・ぬか・みそ・酒かすなどにつけた食べ物。香の物。(お)こうこう。 つけ・やき【付け焼き】「肉や魚の切り身、もちなどに」たれをつけて、炭火などで焼くこと。また、その焼いたもの。類語照り焼き。 つけ・やきば【付け焼き刃】知識などをにわか仕込みで身につけようとすること。また、その知識など。「」の勉強では合格できない」語源鈍刀の、刃だけに鋼がをつけたしたものの意から。実際はもろくて切れない。 つ・ける【付ける・△附ける】■《他下一》①二つのものをふれ合わせてはなれない状態にする。⑦表面に(す きまなくふれさせる。また、そのようにして取れなくする。「手に粉をー・ける」「接着剤で板をー・ける」「紙に色をー・ける」①船や車をある場所にとめて降りられるようにする。「車を駅にー・ける」表記①は多く「着ける」と書く。身に帯びさせる。身に装う。「衣服をー・ける」「ネックレスをー・ける」表記衣服や装身具の場合には「着ける」と書く。①(抽象的なものを)身に負わせる。「役をー・ける」「芸名をー・ける」②主となるものなどにそする。付加する。「おまけをー・ける」句「もったいをー・ける」③(食べ物を)すぐに食べられるように用意する。「ご飯をー・ける」④物の表面に記して残す。特に、記入する。「傷をー・ける」「帳簿をー・ける」⑤感覚器官をそれに向ける。句「気をー・ける(注意 <967> する」(句)「目をー・ける(Ⅱ着目する)」⑥そばからはなさずにいさせる。「護衛をー・ける」⑦あとを追って行く。尾行する。句「あとをー・ける」⑧新しい状態をおこし、加える。⑦新しい状態を生じさせる。「力をー・ける」「勢いをー・ける」⑧ある現象をおこす。働きを始めさせる。「電灯をー・ける」「火をー・ける」表記⑨は多く「点ける」と書く。⑨明らかに定まる。⑦不定だった状態を終わらせ、それと定める。句「かたをー・ける」句「都合をー・ける」知って、それと定める。⑩「当たりをー・ける」⑩「…にー・け(て)」の形で…に関連させて。…に関連して。「雨にー・け風にー・け」「何かにー・けてめんどうをみる」文つ・く《下二》。↓使い分け「つく・つける」《接尾》①習慣となる意。いつも…する。…しなれる。「歩きー・けている道」②動作の勢いが激しい意。強い勢いで…する。「打ちー・ける」「どなりー・ける」表記曰は多くかなで書く。文つ・く《下二》。 つ・ける【就ける】《他下一》①特定の場所・位置に身を置かせる。「皇位にー・ける」表記即位の場合は「即ける」とも書く。②ある位置に置いて仕事をさせる。「仕事にー・ける」「要職にー・ける」③人を従って教えを受けるようにさせる。「コーチをー・けて練習させる」文つ・く《下二》。↓使い分け「つく・つける」 つ・ける【マ浸ける・漬ける】《他下一》①液体の中に入れて、液体をしみこませる。ひたす。「布を水にー・ける」②漬け物にする。「ナスをぬかにー・ける」表記②は、もっぱら「漬ける」と書く。文つ・く《下二》。 つ:げる【告げる】《他下一》述べ伝える。知らせる。「いとまをー・げる」「閉会をー・げる(Ⅱ閉会を宣言する。会が終わる)句「風雲急をー・げる」句「終わりをー・げる(Ⅱ終わる)文つ・ぐ《下二》。 つ・ける【付ける・△附ける】《接尾》《名詞につけて下一段活用動詞をつくる》その物事を他に付け加える、また、与える意。「元気ー・ける」「秩序ー・ける」「関係ー・ける」「位置ー・ける」文づ・く《下二》。 えること。やりくり。工面。算段。「時間をーして会う」「お金をーする」句「ーがつく(‖やりくりができる)」句「ーをつける(‖やりくりをつける)」目《副》全体で。ひっくるめて。「一二〇人の参加者」 つざう【都合】『名』ある事とのかかわりのぐあい。物事のなりゆき。事情。「一身上のーで退職する」「飛行機のーで出発が遅れた」②便宜。「他人のーを考える」つ0「その集合場所ならーがいい」《名・他サ》金品や時間などを」あれこれと手をつくしてとの つざもり【晦・晦日】(月隠り」の転)陰暦で月の最後の日。月末。みそか。参考一二月の最後の日は「おおつぶもり」という。対ついたち。 つじ・うら【辻占】昔、ツゲのくしを持って辻に立ち、通行人のことばを聞いて吉凶の判断をしたことから①小さな紙片に吉凶をうらなういろいろな文句を書いたもの。また、それを売る・こと(人)。「恋の」②偶然の事物から先行きの吉凶を判断すること。 つじぎみ【辻君】昔、夜道に立って客をとった売春婦。夜鷹よた。 つじぎり【辻斬り】昔、武士が夜道で通行人を待ちぶせて切ったこと。また、その武士。 つじごうとう【辻強盗】道ばたで通行人をおそう強盗。おいはぎ。「に遭ぁう」 つじせっぽう【辻説法】道ばたで通行人を相手に行う説法。「日蓮だち上人のー」 つじだち【辻立ち】《名・自サ》街頭に立つこと。「古風な言い方「候補者が毎朝ーをする」 つじ・つま【辻・褄】終始一貫すべき物事の道理や筋道。 ーが合・う《句》物事の道理や筋道が通る。矛盾なく終始一貫する。「ー・わない話」 つじ・どう【〈辻堂】道ばたにある小さな仏堂。つじ・ふだ【〈辻札】昔、禁止事項などを書いて、辻に立てた札。類語高札ぅ。 つしま【対馬】旧国名の一つ。今の長崎県の一部。朝鮮海峡にある島。対州ぴいし。 つた【鳶】ブドウ科のつる性落葉低木。巻きひげに吸盤があり、樹木などにからみつく。秋に紅葉する。 うたい【伝い】ぴた《接尾》「…を伝って行く・こと(所)」「…に沿う・こと(所)」の意。「尾根」「線路 つた・う【伝う】おた《自五》物にそって移って行く。「軒をー・うしずく」「飛び石をー・って歩く」文《四》。 つたえ【伝え】や0とづて。伝言。②言い伝え。つたえ・き・く【伝え聞く】は《他五》うわさに聞く。人づてに聞く。「ー・くところによると…」謙承る。 つた・える【伝える】ぶ《他下一》①そのものが媒介となって、他のものに移す。「金属はよく電流をー・える」「作者の意図を読者にー・える」②ことばで知らせる。「出発の日時をー・える」「ニュースをー・える」③仲立ちをとおして告げ知らせる。伝言する。「彼には君からー・えてくれ」類語言付たける。④先人からことばを受けついで今に残す。言い伝える。「沼に竜がすむとー・える」⑤代々受けついできて、あとの者に・残す(教え授ける)。「昔の情緒を今にー・える町」⑥ある物・物事を」よそからもってきて、そこに届かせる。もたらす。「海外から新技術をー・える」⑦た・ふ《下二》。 つた・かずら【蔦葛・蔦蔓】かつる草の総称。つたない【拙い】《形》①「力が足らず」へたである。まずい。「ー・い司会」「・い文章」②能力がおとっているようすだ。至らない。「・い者ですがよろしく」③運が悪い。「武運・く敗れた」文つたな・し《ク》つた・もみじ【蔦《紅葉】みち紅葉したツタの葉。 つ・たら《副助》《「とやら」の転》「下に「言う」「申す」などの動詞を伴う」…とか(言う)。たら。「俗語的で方言的な言い方」「源の字ったらいう男」《係助》《「といったら」の転》(親しみの気持ちをこめて)話題として提示する。たら。「もっぱら口頭語で使い、多く軽い驚きや非難の気持ちがこもる」「くやしいったらないぜ(『ひたすらくやしい』《終助》《「の転》(活用語の終止形や命令形につく)親しみのうちにも非難やじれったい気持ちをこめて強く言い切る。「早くしろったら」 つたわ・る【伝わる】は《自五》①一方から他方へものに沿って移る。伝う。「水がといをー・って流れる」②「音・熱・電流などが」移る。流れる。「金属に熱がー・る」③人を仲立ちにして、ことばが届いてくる。「ニュースがー・る」「うわさがー・る」④先人からことばが受けつがれて今に残る。言い伝えられる。「土地にー・る伝説」⑤代々受けつがれてきて後世に残る。「代々ー・る田畑」⑥「ある物・物事が」よそから移ってきて届く。もたらされる。「最新情報がー・る」文《四》。 つち【土】0(岩石・土砂など)地球の外表を形成して <968> ヘひひーむひ いるもの。また、それを構成している、地殻の岩石がこまかい粉になったもの。土壌。「肥えた」類語土塊。②地上。地面。「に腰をおろす」表記大地・地上の意では「地」とも書く。対天あ。 ーー升に金一升《句》土地の値段がきわめて高いことのたとえ。土一升金一升。 ーが付・く《句》大相撲で、(その場所中はじめて)負ける。「大関にー・く」 ーにな・る《句》土に変わる。死ぬ。土となる。「異国のー・る(=外国で死ぬ)」 ーを踏・む《句》(場所や国などについて)そこを訪れる。そこに来る。「ふるさとのー・む」 つち【槌・鎚】物をたたく道具。柄の頭部に木のついた木づちと、鉄のついた金づちとがある。ハンマー。 つち・いきれ【土マ熱れ・土・熅れ】夏などに、強い日光を受けた土が熱気を発すること。また、その熱気。つち・いじり【土マ弄り】涼土をいじって遊ぶこと。②慰みとして園芸などをすること。 つちいろ【土色】土の色。また、青みを帯びた黒色。つちけいろ。「青ざめた顔色の形容にも言う」血の気がひいて顔がーになる」 つち・か・う【培う】つち《他五》《土養がう(土をかける)」の意)①根に土をかけて草木を育てる。「菊をー・う」参考自動詞が転じたもの。②養い育てて・大きく(強く)する。「日頃でー・ってきた力を発揮する」つち・くさ・い【土臭い】《形》①土のにおいがする感じだ。②田舎じみている。やぼくさい。泥くさい。「・い身なり」「生命力に富んだの意をそえることもある」「・い追力に満ちた演奏」「・い男」 つちぐも【土▶蜘蛛】「地蜘蛛」に同じ。つち・くれ【土▼塊】土のかたまり。土塊だか。類語土。つちけ・いろ【土気色】「土色」に同じ。 つち・けむり【土煙・土・烟】こまかい土や砂が風にふき上げられて、煙のように見えるもの。コロ「ーをあげる」 つち、つかず【土付かず】①大相撲で、その場所でまだ一度も負けていないこと。「ーで中日なかをむかえる」②一連の勝負にまだ一度も負けていないこと。つちのえ【戊】《土の兄え」の意》十干がの五番目。戊は。 つち・のこ【槌の子】①小さいつち。小づち。②額いたと後頭部が張り出した頭。さいづちあたま。③胴の太い、ヘビのような形の想像上の生物。 つち-の-と【△己】《土の弟と」の意》十干じっの六番目。己き。 つちふまず【土踏まず】足の裏のくぼんだ所つちへん【土偏】漢字の部首「土」の称。 つちほこり【土▼埃】風で・飛び散った(まい上がつたこまかい土つちほこり。「ーがまい上がる」 つち・よせ【土寄せ】生長期の農作物の根もとに土をかけること。防寒・防乾・防湿などのために行う。つち・ろう【土・牢】地をほって作った牢。 つつ【筒】①細長く断面が円形で、中がからになっているもの。「竹のー」②銃身・砲身。また、小銃・大砲。「ささげー」表記②は「銃」「砲」とも書く。 つつ《接助》①一つの動作が反復・継続する(また、二つの動作が並行して行われる)意。…ながら。「書みよむ月日かさねつつ。いつしか年もすぎのとを文部省唱歌・蛍の光」②文語前後の動詞句を接続するのに使う。…て、それから。「苦しさに耐えかねつつ叫びたり」③く多く「つつも」の形で下の動作が、反復・継続する上の動作と相いれない関係であることを表す。…ながらも。「いけないと知りつつも、つい手がでる」④「つつある」の形である動作が反復・継続する状態にある意。…ているところだ。「復興の道を歩みつつある」参考①③は「ながら」よりは文語的な言い方。 つつ【突】《接頭》《突き」の促音化】↓突き目。つつい【筒井】る「雅」まるく掘り下げた井戸。ー つつうらうら【津津浦浦】《あらゆる港や海岸」の意から》全国のいたる所。国じゅう。つづうらうら。「ーから優秀な人材が集まる」 つつおと【筒音】「文」鉄砲や大砲を撃ち出す音。つっかい【突っマ支い】が棒などを当てて物がたれないようにささえる・こと(もの)。つっぱり。つっかえ つっかえす【突っ返す】《他五》《突き返すの促音便》↓つきかえす。「やや乱暴な言い方」 つつかかる【突っ掛かる】《自五》①強い勢いでぶつかる。また、足が引つかかる。「物にー・って転ぶ」②乱暴なことばを使って、争いをしかけるような態度をとる。くってかかる。「上司にー・る一 つつかけ【突っ掛け】足の先につっかけてはく、手軽な履き物。 つつかける【突っ掛ける】《他下一》《突き掛ける」の促音便①履き物をつまにかけて無造作には く。「下駄をー・けて散歩に出る」②強い勢いでぶつける。「車が看板の人形をー・けた」③相撲で、仕切りの時に呼吸が合わず、相手に先がけてついて出る。 つつがない【恙無い】《形》病気・事故などの異常や心配事がないようすだ。「ー・く帰国する」参考「つつが(痛処)無し」の意。 つつがむし【恙虫】ツッガムシ科のダニの総称。体長約一〜。幼虫は哺乳類に寄生し、つつがむし病を媒介する。あかむし。ーびょう【病】ツッガムシによって感染する四類感染症。感染後一週間前後でさされたところが化膿づく、高熱・発疹・筋肉痛などの症状を起こす。 つづき【続き】①あとに続く・こと(もの)。また、その続きぐあい。「話のー」②《名詞のあとについて接尾語のように使い》ずっと続いている意。「地ー」「ひでりーの天候」 つづき・あい【続き合い・続き▶間】①相互の関係。間柄。②親族の関係。続き柄。 つづきがら【続き柄】親族・血族としての関係。「本人と保証人とのー」参考「続柄」ともいう。 つづき・もの【続き物】「小説・映画などで」終わるまでに何回か回を重ねて発表されるもの。「ーの小説」つつぎり【筒切り】「輪切り」に同じ。「コイのー」つつ・き・る【突っ切る】《自五》一息にまっすぐ通りぬける。「車が線路をー・る」 つつ・く【△突く】《他五》①「軽く」指先やくちばしなどで何度もつく。「キツツキが木をー・く」「ほっぺたをー・く」②そばからそそのかす。けしかける。「友人をー・いて意見を言わせる」③人の欠点・落ち度などを取り上げてとがめる。「ー・かれてぼろが出る」④「箸は・くちばしなどでつくようにして」食べ物を食べる。「すき焼きをー・く」「鳥がえさをー・く」とつつく。文《四》。 <969> つづ・く【続く】《自五》①一連の物が、長く切れないである。「果てしなく・く道」「練習が・く」②ある状態が、変わらないままである。「命の・くかぎりたたかう」「沈黙が・く」③同じ事が間をおかずに起こる。「事件が・いて起こる」④すぐあとに従う。「手紙にー・いて荷物が届いた」「先導車に・く」⑤すぐその次に位する。次ぐ。「A氏に・く実力者」文《四》。つつ・ぐち【筒口】筒形のものの先。筒先。 つづけ・ざま【続け様】続けて同じことをくり返すようす。「に大声が聞こえた」「に失敗する」 つづ・ける【続ける】《他下一》続くようにする。「話をー・ける」「練習をー・ける」ぇつづ・く《下二》。日《接尾》と切れずにずっと…する。「本を読みー・ける」「梅の花がさきー・ける」ぇつづ・く《下二》。 つつけんどん【突っ慳貪】《形動》態度やことばづかいが、とげとげしく冷淡なようす。「ーな返事」 つつ・こみ【突っ込み】①突っ込むこと。②物事の核心にふれるところまで深くはいりこむこと。「演技にーが足りない」③「俗」一つ一つ区別せず全体をひとまとめにすること。「大小ーで五〇〇円の品」④漫才で、ことばのやりとりをリードする・こと(役)。句「を入れる(会話の途中で、あげあしをとったり攻めたりする)困ぼけ。 つつ・こむ【突っ込む】《突き込むの促音化》【自五】①激しい勢いで中にはいる。突入する。「敵陣目がけて・む」②問題となる点に深く立ち入る。「・んだ質問」③漫才で、あげあしをとったり攻めたりしながら話を進行する。「相方のぼけに・む」②《他五》①深くさし入れる。「管に棒を・む」②無造作に入れる。「ポケットに手を・む」③深く関係する。「同好会に頭を・む」句「首を・む」④強く問い責める。「どこから・まれてもぼろを出さない」 つつ・さき【筒先】①ホースなど」筒形のものの先。筒口。②銃身・砲身の先。句「にかかる(銃で撃たれる)」表記②は「銃先」「砲身」とも書く。③ホースの先を受け持つ消防士。 つつ-ざき【筒咲き】花びらが筒の形をして開くこと。また、その花。「ーのアサガオ」 つつじ【躑躅】ツツジ科の常緑または落葉低木の総称。春から夏にかけ、赤・紫・白などの花をつける。 つつしみ【慎み】つつしむこと。「ーのない言動」ーぶか・い【ー深い】《形》つつしむ心が深いようすだ。 つつしむ【慎む・謹む】《他五》①まちがいのないように気をつける。軽はずみなことをしない。句「身をー・む」句「口をー・む」②度をこさないように控えめにする。「酒をー・む」表記①②は「慎む」と書く。③く多く「ー・んで…する」の形でうやうやしくかしこまる。「ー・んで哀悼の意を表す」表記③は「謹む」と書く。文《四》。 つつ・そで【筒袖】袂たもがなく、全体が筒のように細い袖。また、その袖の着物。つつぽ。つつぽう。 つった・つ【突っ立つ】《自五》「立つ」を強めた言い方。勢いよくまっすぐに立つ。また、立ちつくす。「呆然とー・つ」「銅像がー・つ」 つったてる【突っ立てる】《他下一》①「立てる」を強めた言い方。勢いよくまっすぐに立てる。「敵陣に旗をー・てる」②とがた物をつきさして立てる。「刀を畳にー・てる」 つつつつく【突突く】《他五》(俗)つつく。つつつぽ【筒ぽ】(俗「筒袖む」に同じ。 つつと《副》《つと」の転)①動作がなめらかに素早く行われるようす。「ー前に出る」②動作などがそのままの状態を保っているようす。じっと。ずっと。 つつ・どり【筒鳥】カッコウ科の鳥。「ポンポン」と竹筒をたたくように鳴く。メジロなどの巣に卵をうんで、育てさせる。 つつ・ぬけ【筒抜け】(筒の底がぬけて物が通りぬける意から)①秘密や話し声などがもれて、すぐ他に伝わること。「話がーになる」②「人の話などが頭の中を」素通りすること。「何を言っても右から左へーだ」 つっぱし・る【突っ走る】《自五》(俗)①速く勢いよく走る。「先頭をー・る」「優勝街道をー・る」②向こう見ずに進む。「革命へとー・る」 つっぱなす【突っ放す】《他五》「俗」「つきはなす」に同じ。 つっぱ・ねる【突っ撥ねる】《他下一》①ついて、はねとばす。②相手の要求・依頼などを強く拒絶する。「組合の要求をー・ねる」 つっぱる【突っ張る】《他五》①物に押しあて てたおれないように支える。また、腕などをつき出すようにのばしておす。「かたむいた塀を丸太でーる」腕をー・る」②相撲で、腕をのばし、てのひらで相手の胸を勢いよくおしはなす。「互いに激しくー・る」曰《自五》①筋肉や皮膚などが強くはった感じになる。「筋肉がー・る」「肌がー・る」②自分の言い分を強く押し通そうとする。また、虚勢をはる。「ー・って生きる」③「俗」不良じみた行為をする。「ー・ったまねをする」 つっぷす【突っ伏す】《自五》勢いよくうつぶせになる。「机にー・して泣く」 つつましい【単慎ましい】《形》控えめである。遠慮深いようすだ。「ー・い態度」ぇつつま・し《シク》。 つつましやか【償ましやか】《形動》つつまし見えるようす。「ーな女性」 つづま・やか【約まやか】《形動》①短くて要を得ているようす。「ーな文章」類語簡約。簡潔。②控えめで質素であるようす。「ーな暮らし」 つづま・る【約まる】《自五》①縮まる。短くなる。「『つきごもり』がー・って『つごもり』になる」②簡単にまとめられる。要約される。「ー・るところは同じような話だ」文《四》。 つつみ【包み】《名》紙・ふろしきなどで包んだもの。「ーを開ける」《助数》包んであるものを数える語。「薬を毎夕食後一ーずつ飲む」 つつみ【堤】「湖・川などの」水があふれ出ないように岸に土や石を高く積み上げた所。土手。「が切れる」つづみ【鼓】①革を張って鳴らす日本の打楽器の総称。 ②中央のくびれた胴の両面に革を張り、調べの緒を結びつけた打楽器。手で打ち鳴らす。③漢字の部首「鼓」の称。参考①②は「一張いっち・一張り…」「一丁ぃっち…」と数える。 つつみ・かく・す【包み隠す】《他五》《包んで外から見えなくする意から》秘密にして人に知られないようにする。「事実をー・さず話す」 つつみがね【包み金】「挨拶ふや謝礼のために」紙に包んで出す金。包み金。「出席者にーをわたす」 つつみがまえ【包み構え】まヘ漢字の部首「」の称。 つつ・む【包む】《他五》①物を中に入れて、外側から完全におおう。「オーバーに身をー・む」「餞別ぜんに一万 <970> ENGRU — ENGUU 円ー・む」②あたり一面をおおう。「霧にー・まれた高原」「ひゆ的に、ある感情でおおう意にも使う」「人を愛情でー・む」③心の中にこめておく。秘める。「ー・むにあまる苦しみ」文《四》。 つづ・める【約める】《他下一》①縮めて簡単にする。短くする。「文章をー・める」②倹約する。節約する。「暮らしをー・める」文つづむ《下二》。 つつ・もたせ【美人局】女性が夫あるいは情夫と示し合わせた上で他の男性と通じ、夫あるいは情夫がそれに言いがかりをつけて金品などをゆすりとること。つづら【葛】①「ツゾラフジ」の別称。②「葛」の別称。 つづら【葛籠】衣服をしまっておくかご。ツツラフジのつるや、竹などで編んで作る。参考「一合ぶち…」一荷か…」と数える。 つづら・おり【葛折り・△九△十九折り】りをゥゥラフジのつるのようにいくつにも折れ曲がった坂道。つづら・ふじ【葛藤】ちふツゥラフジ科のつる性落葉植物。夏、うす緑の小さな花をつける。つるはきわめて強く、つづらなどを編むのに用いる。 つづり【綴り】①書類などをとじ合わせること。また、とじ合わせたもの。「書類のー」②英語などの単語を表すときの文字の並べ方。スペリング。 つづり・あわ・せる【厳り合わせる】《他下一》つづって一つにする。つづりあわす。 つづり・かた【綴り方】①英語などの単語をつづる方法。スペリング。「ローマ字のー」②旧制の小学校の教科目の一つ。文章の作り方。「ー教室」参考現在の「作文」のこと。 つづ・る【綴る】《他五》①つなぎ合わせて一続きのものにする。「ほころびをー・る」②ことばをつらねて詩歌・文章を作る。「文章をー・る」③アルファベットなどをつらねて単語を書く。文《四》。 つづれ【綴れ】(「つづり」の転)①破れ目をつぎはぎした着物。ぼろ。「ーをおおう」②細くさいた布地を横糸にして織ったもの。裂き織り。 つづれ・おり【綴れ織り】綴れ錦をまねて、数種の色系で模様を織り出したもの。 使われる。京都西陣にの特産。つづれのにしき。つて【ヘ伝】「自分の希望や目的を達するための」手がかり。手づる。コロ「先輩のーをたどる」表記「伝手」とも書く。 って「ん」に続くときは、「て」とも。くだけたスタイルの話しことば《格助》①引用の格助詞「と」に同じ。 「待ってるって伝えてください」参考↓と(格助)④②同格を表す。…という。「可哀ゆそうたあ惚れててことさ」《係助》①軽い詠嘆・感動をこめて題目語をあげるのに使う。…というのは。「人生ってはかないものね」②相手の質問を受けとめ、それを主題として、解説・主張・質問などを展開するのに使う。「だれかって、彼に決まっているよ」《終助》《引用の格助詞「と」の転》①他人の話を引用紹介する。…ていうことだ。「二度と来るなってさ」②「上昇のイントネーションで」おうむ返しに反問するのに使う。…と言っているのか、…は本当か、…とはどういう意味かなどの意。「不審・驚き・詰問などの気持ちがこもる」「えっ?留学するって?」四《接助》《接続助詞「とて」の転》(…た)としても。「走ったって間に合わない」 つと【髪】日本髪を結ったとき、顔の左右や頭のうしろの方へ張り出した部分。たぼ。 つと【苞】①わらづと。「納豆のー」②文土産物としての産物。また、土産。 つと《副》(別な)動作を急にするようす。突然。さつと。「ー立ちあがる」 つど【都度】たびぶと(に)。毎回。「そのー謝る」つどい【集い】ひと(文)集まり。会合。「若人のー」つど・う【集う】ぷと《自五》目的をもって一か所に寄り集まる。寄り合う。「ー・う若人一万余」図《四》。 つとに【夙に】《副》文】ずと前から早くから。「その件はー有名な話だ」「そのことはー専門家の指摘するところだ」②幼い時から。「ー志を立てる」 つとま・る【勤まる・務まる】《自五》「その職務を」つとめることができる。「とてもー・りそうにない」文《四》↓使い分け「つとめる・つとまる」 つとめ【勤め・務め】①その人の役目として、当然しなければならないこと。任務。「親としてのー」②役所・会社などにやとわれて仕事をすること。また、その仕事。勤務。「ーをなまける」③僧が毎日すべき、読経 ぶ・看経ふんなどの修行。勤行ぶん。「朝夕のーをおこたらない」表記①は「務め」、②③は「勤め」と書く。参考↓おつとめ。 つとめ・あ・げる【勤め上げる】《他下一》すべての任期をつとめおえる。「二一〇年間大過なくー・げる」 つとめぐち【勤め口】就職口。「ーを探す」 つとめ・さき【勤め先】勤めている所。勤務先。つとめ・て【努めて・ヘ勉めて】《副》努力して。でるだけ。「平気を装う」「夏はー水分をとる」 とめにん【勤め人】官庁や会社などに勤めている人。サラリーマン。 とめ・むき【勤め向き】勤務上のこと。また、勤務先。「ーの出張」 つと・める【努める・▶勉める・▽力める】《自下一〜〜困難な事をなしとげようとして」力をつくす。努力す〜る。励む。「看護にー・める」「学問にー・める」「成功するようにー・める」文つと・む《下二》。↓〜使い分け ぇ使っ分け 「ひとめる・ひとまる」 努める(ヘ勉・ヘ力)「努力する」学習に努める・完成に努める・解決に努める・努めて早起きする 勤める「与えられた仕事を毎日のように行う。勤務」会社に勤める・しゅうとに勤める・日々の読経に勤める・勤め人・朝のお勤め・寄席で落語を一席勤める・受付(の仕事)を長年勤める 務める「与えられた役目や任務に当たる」司会を務める・町長を務める・主役を務める・受付(係)を務める・学生の務めを果たす 勤まる「与えられた仕事を毎日のように行うことができる」私でも勤まる仕事だ 務まる「与えられた役目や任務に当たることができる」とてもそんな大役は務まらない 参考「受付を勤める/務める」では、前者には会社などの受付係員としての仕事をする意が、後者には受付係としての役割を一時的に果たす意がこもる。 つと・める【勤める】《自下一》①職場で仕事に従事する。勤務する。「役所にー・める」②仏につかえる。 <971> 勤行にする。文つと・む《下二》。↓使い分けつと・める【務める】《他下一》①役目を行う。任務に当たる。「外務大臣をー・める」「進行係をー・める」表記「勤める」とも書く。②劇などで役を演じる。「主役をー・める」文つと・む《下二》。↓使い分け つな【綱】①植物の繊維や針金などを長くより合わせて作った太くて丈夫なひも。物を結びつなぐもの。ロープ。②すがって頼りにするもの。(連)「命のー」(連)「頼みのー」 *ツナマグロ。マグロの肉。「ーサンド」△tunaつながり【「繋がり】つながること。また、関係。きずな。「血のー」「前後にーのないことを言う」 つなぎ【▶繋ぎ】①次の物事が始まるまでの合間をうめるために、仮に行う物事。「ー法案」「舞台のーに踊りを入れる」②料理で、ねばりけのない物の形がくずれるのを防ぐために、まぜ入れる材料。「そばのーに小麦粉を入れる」 つな・ぐ【繋ぐ】《他五》①ひも状のもので、ものを他のものに結びとめてはなれないようにする。「ボートを岸にー・ぐ」類語結ぶ。②拘束する。拘禁する。「監獄にー・がれる」③切れているもの、はなれているものを結びつけて一続きにする。「二本の糸をー・ぐ」「電話をー・ぐ」④絶えないようにする。切れないように保たせる。「望みをー・ぐ」「その場をー・ぐ」文《四》。 つな・げる【繋げる】《他下一》つながるようにする。「短いひもをー・げて長くする」文つな・ぐ《下二つな・そ【綱ゥ麻】シナノキ科の一年草。インド原産。 茎の皮から「ジュート」という繊維をとり、あらい布を織る。黄麻こう・おう。 つな・で【綱手】(文)船につないで引く綱。引き綱。つな・とり【綱取り】横綱の地位をつかむこと。つな・ひき【綱引き・綱・曳き】大勢が二組みに分かれて一本の綱を両方から引き合う競技・遊び。 つなみ【津波・津浪・海嘯】(地震や噴火などによる)海底の大規模な地殻変動に伴って生じた大波が陸地をおそう現象。 つなわたり【綱渡り】《名・自サ》①空中に張った一本の綱の上を(芸をしながら)歩く軽業。②危険をおかして行動すること。「ぎりぎりのー経営が続く」 つね【常】①ふだん。平素。「ーとは異なる顔つき」②「習慣的にいつもそうであること。決まり。ならわし。 「習慣的に」いつもそうであること。決まり。ならわし「夕方散歩をするのがだ」③そのものの特性として そうありがちであること。「敗者の」として弱気になる④いつも変わらないこと。不変。「ーならぬ世の中」⑤通。あたりまえ。「ーの人とは考え方がちがう」 ねに【常に】《副》いつも。たえず。どんな時でも「君はー若々しい」 ねづね【常常】《副》平生。ふだん。いつも。「私がー忠告しておいたのに…」類語始終。 つね・ひごろ【常日頃】ふだん。いつも。「副詞としても用いる」「から体力増強に努める」 つね・る【抓る】《他五》指先やつめで皮膚をつまんで ねじる。抓ぬる。「頰ぶをー・る」文《四》。 つの【角】①動物の頭部にある、かたい突起。②物の表面または頭上にある、角①のような形をしたもの。「カタツムリのー」「コンペイトーのー」③「角書き」の略。 ーを折・る《句》強情な態度を改めて、素直になる。ーを出・す《句》女性が嫉妬じする。参考能楽で、女の生霊が嫉妬のために鬼になることからいう。 ーを矯ためて牛を殺・す《句》小さな欠点を直そうと つの・がき【角書き】浄瑠璃じょうの名題いや歌舞伎かぶの外題いだ、また書物(特に草紙類)の標題の上に、その主題や内容を示す簡単な文句を小文字で二行に記したもの。「父は唐社国性爺に合戦」など。 つのざいく【角細工】動物の角を細工したもの。つのだる【角樽】角のように大きく長い二つの柄を つけた、朱または黒塗りの酒だる。祝いの時などに酒を贈るのに使う。柄樽だ。 つの〒つきあい【角突き合い】ひぁ仲が悪くてよ つの・また【角ヌ】紅藻類スギノリ科の海藻。波のあらい岩の上に群生。おもに壁土用ののりの原料にする。 つのヘん【角偏】漢字の部首「角」の称 つのめだ・つ【角目立つ】《自五》互いに感情を害し、荒々しく興奮して対立する。「互いにー・つ」 つのら・せる【募らせる】《他下一》気分・感情の勢い・傾向をいっそう激しくさせる。つのるようにする。「不満をー・せる」「恋しさをー・せる」 つの・る【募る】《自五》勢い・傾向がいっそう激しくなる。「恋しい思いがー・る」「風雨がー・る」文《四》。曰《他五》広く・さがし(呼び)集める。広く求め集める。募集する。「寄付をー・る」文《四》。 つば【唾】唾液だえ。唾ぱ。「ーを吐く」ーを付けてお・く《句》他人にとられないように前もって手を打っておく。 つば【鍔・鐔】①刀の柄がと刀身との間にはさむ平たい鉄板。参考↓日本刀(図)。②帽子の周りまたは前に、ひさしのようにつき出ている部分。③釜の周囲にう つ・ばき【唾】《「つ」は「つば」の古語。「ばき」は「吐き」↓つば(唾)。 つばき【椿】ツバキ科の常緑高木。葉は長円形で、厚くてつやがあり、早春、赤・白・もも色などの大きな花をつける。種子から油をとる。 つばき・あぶら【椿油】ツバキの種子からしぼりとった油。頭髪用・食用にする。 つばぎわ【鍔際】は①「つばもと」に同じ。②物事の重大な分かれ目。せとぎわ。 しばくら【燕】「しばくらめ」の略。 つぱくら-め【燕】↓つぱめ①。つぱくろ【燕】(「つぱくら」の転)↓つぱめ① つばさ【翼】①鳥類の前あしが変化した器官。外側の羽毛は長くてかたい風切り羽で、体を空中に浮かせ前進させる働きをもつ。はね。参考ペンギンやダチョウな <972> ど、飛ばない鳥も翼をもつ。「ひゆ的に、飛躍するのに用いるものの意にも使う」「空想のーを広げる」②航空機が浮力を得るための、機体の左右にはり出した部分。翼よ。 つば…する【唾する】《自サ変》(文)つばをはきかける。句「天にー・する」 つば・ぜりあい【鍔迫り合い】ひぁ《名・自サ》①打ち合わせた刀を互いの鍔で受け止めたままおし争うこと。②互いに真剣に勝負を争うこと。また、その争い。「議席を争ってーを演じる」 はめ【燕】①ツバメ科の小鳥。翼と背が青黒く、腹が白い。渡り鳥で、日本へは春来て、秋に南へ去る。人家の軒などに巣を作る。身軽で速い。つぼくらめ。つぼくら。つぼくろ。燕子はん。②「若いつばめ」の略。年上の女にかわいがられている若い男性。 つばめ・がえし【燕返し】ゆ①ある方向にふった 刃先を素早く反転させて相手を切る刀法。②素早く 方向をかえること。語源ツバメが素早く身をひるがえし て飛ぶようすから。 つば・もと【鍔元】刀の刀身と鍔の接している部分つばぎわ。 つぶ【粒】《名》丸くて小さいもの。「米ー」《助数》丸くて小さいものを数える語。「豆二ー」 ーが揃ぞ・う《句》《たくさん集まった物の大きさや質がそろっている意から》集まった人々の質や能力などがそろってすぐれている。 つぶさに【▶具に・悉に・備に】《副》「文」①こまかくくわしいようす。「問題点をー検討する」②「何から何まで」ことごとく。もれなく。「事件をー報告する」つぶし【潰し】①つぶすこと。つぶしたもの。「一餡ゅ」②あいている時間に費やすこと。「時間ー」「暇」③金属製品や紙製品を、とかしたりばらばらにしたりして、再生原料にすること。「値段(Ⅱ金属製品をつぶして原料としたときの値段)」 ーが効・く《句》《金属製品は地金につぶしても役立つ意から》別の仕事でも、十分な能力がある。つぶしあん【潰し・餡】小豆をにて、つぶして皮を取り去らないで作ったあん。 て形をくずす。「卵をー・す」②役に立たなくする。「声をー・す」③「組織を」立ちゆかなくさせる。ほろぼす。「会社をー・す」④体面や心の平静を失わせる。句「顔をー・す」句「肝をー・す」⑤時間を費やす。句「暇をー・す」⑥他のことに使うために変形する。「庭をー・してテラスを作る」⑦家畜を食べるために殺す。「ニワトリをー・す」⑧すきまをふさぐ。「壁穴をしっくいでー・す」文《四》。 つぶぞろい【粒揃い】①たくさんのものの粒の大きさや質がそろっていること。「ーのミカン」②優劣のつけがたい、すぐれた物や人が集まっていること。「ーの作品」「ーの芸者衆」類語粒より。 つぶだ・つ【粒立つ】《自五》①多くの粒が表面にできる。つぶつぶになる。「ご飯がー・つ」②音やことばが一つ一つはっきりときわだつ。「台詞ぜりがー・つ」 つぶ・つぶ【粒粒】《名》たくさんの粒になったもの(の一つ一つ)。《副・形動・自サ》《副詞は「ーと」の形も》粒だつようす。「表面がーになる」 つぶて【〈礫・飛〉礫】〔投げるものとしての〕小石。つぶや・く【〈呟く】《他五》独り言を言う。独り言のように小声で言う。ぶつぶつ言う。「思わず『さびしい』とー・く」「何やらー・く声が聞こえる」文《四》。 つぶより【粒▿選り】多くの中から、すぐれたものだけを選んであること。また、選んだもの。「ーの選手」 「ーの品」類語粒そろいよりぬきえりぬきつぶら【ヘ円ら】《形動》(文)まるいようす。まるくふっくらとしているようす。「ーな瞳ぬと」 つぶり【▷頭】「文」《門ら」の転》あたま。つむり。 つぶ・る【暝る】《他五》く多く一目をー・る」の形で①まぶたを閉じる。目をつむる。②見て見ないふりをする。「今回だけは目をー・ってやる」③死ぬ。「とうとう目をー・ったか」∥暝むる。文《四》。 つベーごベ《副》《「と」の形も》ああでもない、こうでもないと、うるさく理屈を言うようす。コロ「一言うな」 つぶ・れる【潰れる】《自下一》①「固形物が」外からの力を受けて形がくずれる。ひしゃげる。「箱がー・れる」②役に立たなくなる。「声がー・れる」③立ちゆかなくなる。だめになる。「会社がー・れる」「企画がー・れる」④体面や心の平静が失われる。句「面目がー・れる」句「胸がー・れる(』ひどくおどろく)⑤時間が費やされる。「雑用で半日がー・れる」⑥よって動けなくなる。ぐつぶ・る《下二》。 ツベルクリン結核に感染したかどうかを診断するために使われる注射液。マザ Tuberkulin | はんのう【反応】皮内にツベルクリン液を注射し、四八時間後にその皮膚の反応を見て結核菌感染の有無などを調べる方法。 つぼ【坪】《名・助数》①尺貫法で、土地の面積の単位。一坪は六尺(一間)平方。約三・三〇六平方。畳二枚の広さに当たる。歩ぶ。「百—の土地」(名詞として、「一坪」の意でも使う)「百万円の土地」②尺貫法で、土砂の体積の単位。一坪は、六尺立方。約六・○一立方が。③尺貫法で、印刷の製版や錦絵などの面積の単位。一坪は、かね尺の一寸平方。約九・一八平方。④尺貫法で、革・タイルなどの面積の単位。一坪は一尺平方。 つぼ【壺】①陶磁器やガラスなどで作った口がせまくて胴が丸くふくらんだ形の器。参考「一壺」「一口ぃっ・ふう…」と数えるが、一般に「一個…」とも。類語かめ。②つぼざら。「口」「をふる(‖ぼくちでさいころを入れたつぼざらをふる)」③くぼんで深くなった所。「滝」④灸をすえてききめのある場所。灸点。⑤物事の大切な所。急所。要点。つ口「をおさえる」⑥こと見込んだ所。予期したこと。思う ーに嵌まる《句》①急所を押さえる。要点を心得る。「ー・った見方」②見込みどおりになる。「企画がー・ってベストセラーになる」 つぼ《接尾》(俗)そのような立場・状態にある人の意。「ややさげすんでいう語」「書生せー」 つぼ・がり【坪刈り】ある田畑の全体の収穫高を推定するため、一坪(Ⅱ約三・三平方分)分の稻や麦をかり取ってみること。類語坪掘り。 つぼ-ざら【壺皿】①正式の日本料理で、椀ゆ形の小さくて深い器。つぼ。②ぼくちのさいころをふせるのに使うさら。つぼ。∥つぼさら。 つほ・すみれ【坪董・壺董】スミレ科の多年草。原野の湿地に自生する。春、白色で紫色の筋のある小さな五弁花をつける。このつめ。 <973> つほにわ【坪庭】屋敷内の、建物に囲まれた庭。内庭。中庭。 つほね【局】①昔、宮殿の中で、建物を小さくいくつにもしきった部屋。曹司ぞう。②局①を与えられている女官。また、その名につけて呼ぶ語。「丹後読ー」。 つぼほり【坪掘り】畑全体の収穫量を推定するために、一坪(『約三・三平方児』)分のいもなどをほり起こしてみること。類語坪刈り。 つぼみ【奮・荅】①植物の、これから開いて花になるもの。「桜のーがほころぶ」女性として成熟する前の少女のたとえに使う「まだーの女の子」②前途有望であるが、まだ一人前でない人。 ーを散ら・す《句》前途有望の人を若くして死なしたり、その才能をつぶしたりする。「蕾の花を散らす」とも。 つぼ・む【窄む】《自五》①開いている花が閉じる。「朝顔がー・む」②せまく細くなる。閉じて小さくなる。すぼむ。「先がー・んだズボン」文《四》。 つぼ・む【蕾む・荅む】《自五》つぼみになる。「梅がー・む類語芽吹く。文《四》。 つぼ・める【窄める】《他下一》つぼむようにする。すぼめる。「口をー・める」文つぼ・む《下二》。つぼ・やき【壺焼き】①サザエなどの巻き貝を殻ご なつぼの中で蒸し焼きにしたもの。「サツマイモのー」つま【マ夫】雅結婚している男女のうちの、男性の方。妻の配偶者。「女の方から言う語」「我がー」 ーを取・る《句》①褄を取って裾を持ち上げる。②芸者になる。 つま【妻】①結婚している男女のうちの、女性の方。夫の配偶者。また、夫が配偶者を指すときの称。「家族はーと子供が二人です」類語家内。女房。尊敬奥さん。奥様。奥方。御新造。令閨ぶ。令室。令夫人。謙謙愚妻。荊妻ぶ。対夫。②刺身などのあしらいにそえる少量の野菜・海藻など。「刺身のー」表記②はかな書きにする。 つま【端】①もののはし。きわ。「古風なことば」「縁のー」②切り妻造り・入母屋造りの屋根の両側の、三角形の壁面。表記②はふつう「妻」と書く。 つま【褄】①あわせ長着・綿入れ長着などの左右の裾 苫の両端。②和服のおくみの、腰から下の部分のふち。た てづま。 まいた【妻板】建物の側面の板。ま・おと【爪音】①琴爪がで琴をひく音。②馬のひづめの音。 つま・お・る【△端折る・爪折る】る《他五》文はしを折る。はしょる。「着物の裾をー・る」 つま・がけ【爪掛け】①「つまかわ」に同じ。②雪国で、藁ゆや蒲がでつま先の形に作り、わらじの先につけて使うもの。足の指の防寒に用いる。 つま・かわ【爪皮・爪革】は下駄・草履の先にかけて、どろ・雨水などを防ぐもの。つまがけ。 つま・ぐ・る【爪繰る】《他五》「数珠などを」指先でくり動かす。「数珠をー・る」 つまーこ【妻子】妻と子。妻子し。 つま・ごい【妻恋・マ夫恋】ひと【別れ別れになっている】夫婦や動物の雌雄が互いに相手を恋いしたうこと。つま・ごと【妻琴・爪琴】「雅」琴。参考琴は爪ぬでひくところから。 つま・さき【爪先】足の指の先。足先。ーあがり【ー上がり】《名・形動》ゆるく段々と上り坂になっていること。また、その道。つまあがり。「ーの道」だ・つ【ー立つ】《自五》かかとをあげて、足の指先で立つ。つまだつ。「ー・って歩く」 つまさ・れる《自下一》(愛情・恩義などに)心が動かされる。「親の愛にー・れる」句「身にー・れる(=他人の不幸などに心が動かされる)」文つまさ・る《下二》。つまし・い【倹しい】《形》倹約して質素である。ぜいたくでない。「ー・く暮らす」文つま・し《シク》。 つまず・く【躓く】おま《自五》《爪つ突く」の意】1歩くときに、誤って足先を物につき当ててよろける。「石段にー・く」②物事の途中で支障が起きて失敗する。「新しい事業は資金面でー・いた」とけつまずく。表記現代仮名遣いでは、「つまづく」も許容。文《四》。つま・だち【爪立ち】《名・自サ》つま先で立つこと。つま先立ち。 つまだ・つ【爪立つ】《自五》「背伸びして」つま先で立つ。つま先だつ。つまだてる。「ー・ってのぞく」つまづ・く【躓く】《自五》↓つまずく。 ひぼにわーつゅー 殿・対屋窓などの四すみにある両開きの板戸。②家の、玄関ではなく、裏口や中庭の垣根にある開き戸。 つま・ど・る【・褄取る】《他五》着物の褄を手でつまんで持ち上げる。褄を取る。 つま・はじき【爪▿弾き】《名・他サ》いみきらい、のけものにすること。コロ「ーにされる」コロ「よそ者だとーにあう」語源きらって排斥するとき、人さし指のつめの先を親指の腹にかけてはじく動作をすることから。つま・び・く【爪弾く】《他五》弦楽器の弦を指先ではじいて鳴らす。「ギターをー・く」「三味線をー・く」つまび・らか【マ詳らか・マ審らか】《形動》「文」くわしく明らかなようす。「事の真相をーにする」「生死 まま・・・れる《連語》《つまむ」の未然形+受け身の助動詞「れる」↓つまむ④。 つまみ【△摘み・△撮み・△抓み】《名》①器具などにとりつけて、つまんで持つ部分。とって。「なべぶたのー」②酒にそえて出す簡単な食べ物。つまみもの。おつまみ。日《助数》つまんだ分量を表す語。「塩一ー つまみ・あらい【〈摘み洗い】《名・他サ》衣服などのよごれた部分だけをつまんで洗うこと。 つまみ・ぐい【摘み食い】の《名・他サ》①箸はなどを使わないで、指先でつまんで食べること。②人にかくれてこうそりと食べること。盗み食い。③公金をごまかして(少しずつ)使うこと。「公金のーがばれる」 つまみ・だ・す【〈摘み出す】《他五》①(指先で)つまんで外へ出す。「ミミズを土の中からー・す」②無造作につかんで外へ追い出す。「闖入者をー・す」 つまみな【〈摘み菜・▼撮み菜】間引くためにつみ取った若い菜。間引き菜。ひたしものなどにして食べる。つま・む【〈摘む・▼撮む・▼抓む】《他五》《「爪む」の 意)①指先や棒などではさみ持つ。「鼻をー・む」「ピンセットでガーゼをー・む」②手や箸で取って食べる。「お茶菓子をー・む」③ぬいて取りあげる。かいつまむ。「要点をー・んで話す」④「ー・まれる」の形でキツネやタヌキに化かされる。句「きつねにー・まれる」表記④はかな書きこすることも多い。文《四》。 つま・ようじ【爪・楊枝】歯の間にはさまった物を取り除いたり、食べ物をつきさして取ったりするのに用いる、小形のようじ。こようじ。黒文字。 <974> つまら…ない【詰まらない】《連語》《「詰まる」の未然形+打ち消しの助動詞「ない」①興味がもてない。心が満たされない。おもしろくない。「彼女に会えなくてー・なかった」「・ない映画」②価値がない。取るに足りない。「・ない買い物をしてしまった」「・ないことにこだわる」「自分に関する物事を謙遜ばして言うときにも使う」「・ないものですがどうぞ召し上がってください」③はらった犠牲に比べて得るところが少ない。ひきあわない。「戦争なんて実にー・ないものだ」「期待に対して得るところが少ない場合にも使う」「兄弟なんてー・ないもんだ」④ばかばかしい。くだらない。「・ない失策」「・ないことになる」参考丁寧に言う場合の形は「つまりません」。表記かな書きにすることが多い。まり【詰まり】《名》①物がつまること。「パイプの「具合」②物事の行きつく所。はて。連「とどの」曰《副》結局。すなわち。要するに。「何が言いたいのだ」表記曰は多くかな書き。 つま・る【詰まる】《自五》①物がはいっていっぱいになる。すきまなく満ちる。「ぎっしりー・った本棚」「予定がー・っている」②通路に物がつかえて通じなくなる。ふさがる。「下水がー・る」③追いつめられてうまく対応できなくなる。行きづまる。「返事にー・る」「退路にー・る」④短くなる。縮まる。「差がー・ってきた」「丈がー・った服」「日がー・る」文《四》。 つまる・ところ【詰まる所】《副》(文)最終的に見れば。要するに。結局。「ーそうせざるを得ない」表記かな書きにすることが多い。 つみ【罪】《名》①「道德・宗教・法律などのうえで」してはならない行い。悪い行い。「盗みのーを犯す」②悪い行いや悪い結果に対する責任・刑罰。コロ「人にーを着せる」コロ「ーに問われる」《形動》思いやりがないようす。無慈悲なようす。「二人の仲をさくとはーな話だ」 ーが無・い《句》無邪気である。「子供はー・い」ーを悪くんで人を悪くまず《句》犯した罪はにくんでも、その罪を犯した人までもにくむべきではない。 つみいれ【摘み入れ】「つみれ」に同じ。 つみ【詰み】将棋で、王将の逃げ場がなくなること。 み・か・える【積み替える・積み換える】へか《他下一》①積んである物を別の場所に移して積む。「船から車にー・える」②一度積んだ物をおろして、改めて積み直す。「重い物を下にしてー・える」 み・かさ・ねる【積み重ねる】《他下ー》①ある物の上に他の物を積む。幾重にも重ねて積む。「新聞紙をー・ねる」②ある物事を段々と重ねふやしてゆく。「努力をー・ねる」「悪事をー・ねる」 つみ・き【積み木】①材木を積むこと。また、積んだ材木。②いろいろな形の木片を積んで、いろいろな物の形を作る遊び。また、それに使うおもちゃ。つみ・くさ【摘み草】春の野原などで草花をつむこと。 つみ・ごえ【積み肥・△堆肥】「堆肥」に同じ。つみ・こ・む【積み込む】《他五》「船・車・航空機などに」荷物を積み入れる。「トラックに荷物をー・む」つみ・する【罪する】《他サ変》罪を責めて、刑罰を与える。罰する。「人をー・する」 つみ・だ・す【積み出す】《他五》「船・車・航空機などに」荷物を積んで送り出す。「船で一度にー・す」 つみたて・きん【積立金】①積み立てておく金銭。つみきん。「旅行のー」②企業が将来のために利益の一部を積み立てておく金。準備金。表記送りがなをつけない。 つみ・た・てる【積み立てる】《他下一》「ある目的のために」何回かにわたって預貯金する。金銭を少しずつたくわえる。「車を買う金をー・てる」 つみ・つくり【罪作り】《名・形動》無慈悲で罪深い行いをすること。「子供をだますとはーなことをする人だ」 つみとが【罪マ科】つみと、とが。罪過。「ーもない者を傷つけるとは許せない」 つみと・る【摘み取る】《他五》①芽・実・花などをつまんで取る。また、切り取る。「茶葉をー・る」「花をー・る」②「芽をー・る」の形で大きくなる前に取り除く。「非行の芽をー・る」「紛争の芽を早期にー・る」つみに【積み荷】「船や車などに」積んで運ぶ荷物。また、その荷物を積み込むこと。「を降ろす」 つみのこし【積み残し】①積み切れずに荷物の一部分を残すこと。また、残った荷物。②予定の時間内・空間内に収まり切れなかった物事。「会期切れで多くの法案がーになった」 つみ-びと【罪人】罪を犯した人。罪人ぷ。つみ-ぷか・い【罪深い】《形》「人の道にはずれていて」罪が重いようすだ。「・い考えをいだく」 つみほろぼし【罪滅ぼし】よい行いをして、過去に犯した罪のうめ合わせをすること。「せめてものーに寄付をする」類語つぐない。 つみ-もの【積み物】積み重ねた物。特に、酒樽がか米俵などの祝儀の品を積み上げてかざったもの。 つみれ(摘み入れ」の転)魚肉をすりつぶし、小麦粉・塩・卵などを加えて練り、形をととのえてゆでたり蒸したりした食べ物。つみいれ。 つむ【匯・紡匯】(糸繰り車・紡績機械などで)綿や生糸によりを加えて糸にしながら、それを巻き取ってゆく心棒。紡錘。錘は。スピンドル。 つ・む【詰む】《自五》①すきまなくつまる。「目のー・んだ布」②将棋で、王将の逃げ場がなくなる。「あと一手でー・む」文《四》。 つ・む【摘む】《他五》①「生えているものを」指の先ではさんで取る。「草をー・む」類語筆る。②はさみなどで物の先を切り取る。「髪をー・む」表記②は「抓む」とも書く。文《四》。 つむ【積む】《他五》①物の上に物を重ねて置く。「机の上に本をー・む」②物事をくり返しおこなう。「修業をー・む」「経験をー・む」「善行をー・む」③「車・船・航空機などに」荷物をのせる。「商品をー・んだトラック」④金品をためる。預貯金をする。「旅行費をー・む」文《四》。「自五」文つもる。「屋根にー・む雪」文《四》。 つむぎ【紬】つむぎ糸を平織りにした和服用の絹織物。大島つむぎ・結城ゆうつむぎなどがある。 つむぎ・いと【紬糸】くず繭または真綿を手でつむいで作った絹糸。 つむぎーうた【紡ぎ歌】糸をつむぎながらうたう歌つむ・ぐ【紡ぐ】《他五》綿や縞から繊維を引き出し、 よりをかけて糸にする。「糸をー・ぐ」文《四》。つむじ【△旋△毛】毛が一点に集中・放散して渦巻きの <975> ように生えているところ。特に、頭のてっぺんにあるもの。ーまがり【ー曲がり】《名・形動》性質がねじけていて素直でない・こと(人)。へぞ曲がり。類語拗ね者。ーを曲・げる《句》気分をそこねて、わざと意地悪くする。へぞを曲げる。 つむじかぜ【旋風】渦を巻いてふく強い風。旋風 つむり【△頭】あたま。つぶり。〔古風な言い方〕 つむ・る【暝る】《他五》↓つぶる。文《四》つめ【爪】①人間の手足の指先や動物の足先に生える角質のもの。②琴づめ。③引っかけてとめるしかけの物。足袋のこはぜ、鉤鉛の類。④きわめてわずかなことのたとえ。「ほどの狂いもない」注意「瓜ゅ」は別字。 に爪なく瓜りに爪あり《句》間違いやすい「爪」と「瓜」の字形の相違をわかりやすく教えたことば。に火を点とす《句》ひどくけちなことのたとえ。「・すようにしてためたお金」参考貧乏な生活のたとえに用いるのは、本来は誤用。 ーの垢あほど《句》きわめてわずかなことのたとえ。「悪気はーもなかった」 ーの垢を煎せんじて飲・む《句》すぐれた人の言行を見ならって、その人にあやかるようにする。 ーを研・ぐ《句》(野獣が爪をするどくみがく意から)獲物をとらえようと準備して待つ。また、野心をだいてそれをとげる機会を待つ。 つめ【詰め】①つめる・こと(もの)。②きわ。はし。特に、橋のたもと。「主として関西地方でいう」「橋」③将棋で、勝負のつきそうな最後の局面。また、物事の最後の段階。「芝居のー」「ーが甘い」 つめ・あと【爪痕】①めでおしたり引っかいたりしたあと。②災害や戦争などが残した被害。「雪崩のー」「大戦のーが残る」 つめ・あわせ【詰め合わせ】はせ一つの箱やかごに、二種類以上のいろいろな物をいしょにつめること。また、その物。「お菓子の」「果物の」 つめいん【爪印】指先の腹に墨や朱肉をつけて印のかわりにおすこと。また、おした印。爪判め。掛印いつめえり【詰め襟】洋服の襟の、立っているもの。また、その襟の洋服。立ち襟。「トの制服」対折り襟。 つめ・か・ける【詰め掛ける】《自下一》大勢でおしかける。「大勢のファンがー・ける」 つめ・がしら【爪頭】「つめかんむり」に同じ。つめ・かんむり【爪冠】漢字の部首「爪」(爪の変形)の称。つめがしら。 つめこみ【詰め込み】詰め込むこと。ーしゅぎ【ー主義】理解し応用させることよりも、多くの知識 の暗記を重んじる教育方法。詰め込み教育。 つめ・こ・む【詰め込む】《他五》限られた場所につめられるだけ入れる。「多くの乗客をー・む」つめ・しょ【詰所】ある(特別の)勤務にあたる人たちが待機している所。「警備員のー」つめ・しょうぎ【詰め将棋】決められたいくつかのこ つめ-しょうぎ【詰め将棋】決められたいくつかのこまを使い、王手をかけ、王将をつめる将棋。 つめた・い【冷たい】《形》①「ふれた感じで」温度が特に低い感じだ。「ー・い水」「風がー・い」「・くなる(Ⅱ死ぬ)」②情愛・人情味に欠けているようすだ。冷淡である。「最近彼はー・くなった」「・くする」類語つらい。対①②あたたかい。文つめた・し《ク》。 つめたい・せんそう【冷たい戦争】冷戦。コールドウォー。 つめばら【詰め腹】①昔、強制されてする切腹。②強制的に辞職させられること。また、責任をとらされること。「多く「を切る(切らせる)」の形で使う」コロ「副社長がを切って決着をつける」 つめ・みがき【爪磨き】つめの表面をきれいにみがく・こと(道具)。 つめ・よ・る【詰め寄る】《自五》①そば近くまでよる。「相手にー・る」②回答・答弁などを求めて、強い態度でせまる。「改善するようー・る」 「徹底して…する」「最後まで…する」の意。「煮ー・める」「思いー・める」「上りー・める」③「…して相手を窮地に追いこむ」「…して行きづまらせる」の意。「問いー・める」「追いー・める」文つ・む《下二》。つもごり【晦】「つざもり」の転。 つもり【積もり】①あらかじめ持っている考え。意図。「家は弟にゆずるーだ」②実際はそうでないのにそうなった気持ち。「旅人のーになる」③あらかじめ計算すること。見積もり。「設計者のーと一〇〇万ちがう」表記①~③は「心算」とも当てる。また、①②はかなで書くことが多い。 つもり・つも・る【積もり積もる】《自五》積もった上にさらに積もる。「不満がー・って爆発する」つも・る【積もる】《自五》①重なって高くなる。「雪がー・る」②重なって多くたまる。「ー・る話」「不平 <976> がー・る」文《四》。曰《他五》①見積もる。「出費を前もってー・る」②おしはかる。「けちな奴やとー・られるのもくやしい」文《四》。 つや【艶】①もののなめらかな表面から出る、落ち着いた感じの美しい光。光沢。「みがくほどーが出る」②声がなめらかで張りがあり、よく通ること。「ーのある声」③話などに加わるおもしろみや味わい。コロ話に少しーをつける」④男女間の情事に関すること。「ー種だ」「ー事」 つや【通夜】①仏堂にこもって一晩じゅう祈願すること。②死者をほうむる前に、死者の親類・縁者が棺を守って一夜を明かすこと。おつや。通夜や「の弔問客」つや・けし【艶消し】①(強い)つやをなくすこと。また、そのもの。「多く他の語につけて使う」「がラス「印画紙」②《名・形動》せっかくのおもしろみや興味をなくすこと。いろけし。「を言う」「な話」 つや・ごと【艶事】男女間の情事に関した事柄。ぬれごと。いろごと。 つやっぽい【艶っぽい】《形》なまめかしい感じだ。色気がある。また、男女間の情事に関することである。「ー・い後ろ姿」「ー・い話題」 つや・つや【艶艶】《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》美しい光沢のあるようす。「ーした髪」 つやぶきん【艶布巾】木製品などをふいて、光沢を出すために使うふきん。 つや・め・く【艶めく】《自五》①つやつやして見える。「ー・く絹」②色気が感じられる。「ー・いた話一 つや・もの【艶物】浄瑠璃じょうで、男女間の情事をあつかったもの。 つや・やか【艶やか】《形動》つやがあって美しいようす。「ーな肌」「夜目にもーに見える」 つゆ【〈梅雨〉】①梅雨ぶい。②梅雨ぶいの降るころの季節。梅雨期。つゆどき。「」「ーにはいる」「」が明ける」 つゆ【マ液・マ汁】①水け。しる。「ダイダイのーをかける」②「おー」の形で吸い物。すましじる。「豆腐のおー」③だしにしょうゆを加えて味をつけ、そば・そうめんなどをひたして食べるもの。「そばのー」 つゆ【露】『名』夜半や早朝に大気が冷え、その中の水蒸気が水滴となって物の表面についたもの。「が置く」②ひゆ的に涙。「大きな目にが光る」ほんの少し。ごくわずか。「の間消えやすく、はかないもの。句「断頭台のと消える(処刑される)」《副》《下に打ち消しの語を伴って》少しも…(ない)全然…(ない)。「も疑わない」そんな事とは「知らず」表記曰はふつう、かなで書く。 つゆ-あけ【〈梅雨〉明け】つゆの季節が終わる・こと(日)。出梅しゅつ。「ー宣言が出た」対梅雨入り。 つゆ・いささかも【露・聊かも】《副》「文」《下に打ち消しの語を伴って》少しも。ちっとも。「つゆ(露)目を強めた言い方」「ー疑わない」 つゆ-いり【〈梅雨〉入り】つゆの季節になる・こと(日)。入梅にゆう。つゆの入り。対梅雨明け。 ゆ・がた【梅雨】①気梅雨の時期に現れる気圧配置の型。日本付近で東西に前線がとどまる。「一の気圧配置」②梅雨に似た雨の降り方。 つゆ・くさ【露草】ツユクサ科の一年草。山野や道ぼたに自生。夏、蝶ちょ形の青紫色の小花をつける。古称を「つきくさ」といい、染料にした。蛍草ぼたる。 つゆ-ざむ【〈梅雨〉寒】つゆのころに低温が続き、うすら寒いこと。「ーで体調をくずす」 つゆ・しぐれ【露〈時雨〉】露が一面におりて時雨にぬれたようになること。 つゆじも【露霜】①露と霜。②秋の終わりごろ、露がこおって霜のようになったもの。水霜。 つゆ・の・いのち【露の命】《連語》はかない命。つゆ・の・ま【露の間】(古)《露がおりてから消えるまでの間の意から)ほんのわずかな間。ちょっとの間。 つゆ-のよ【露の世】《連語》はかないこの世。 つゆはらい【露払い】①貴人の先に立って道を開き導く・こと(人)。転じて、物事の前段階的作業をする・こと(人)。「1をつとめる」②大相撲で、横綱の土俵入りのとき、先に立って土俵にあがる力士。つゆばれ【梅雨晴れ】①ゆが過ぎて晴れること。②ゆどきに、時々からっと晴れること。 つゆびえ【梅雨〉冷え】つゆの間に、気温が急に下 を伴ってほんの少しも。「そんな事とはー知らなかった」つよい【強い】《形》①力が大きい。「腕っぷしがー・い」「ーく引く」②能力や技がすぐれている。「チェスがー・い」「ー・いチーム」類語手強い。③健康で持久力がある。丈夫である。「ー・い体」「足腰がー・い」類語逞むしい。④しっかりとしてゆるがない。屈しない。「ー・い信念」類語しっかり。がっしり。⑤ゆるみがない。かたい。「ー・く締める」⑥勢いが激しい。程度がはなはだしい。「風がー・い」「度のー・い眼鏡」⑦きびしい。「ー・くしかる」「ー・く要求する」⑧「…にー・い」の形で⑦…にかけては能力などがすぐれている。…が得手である。「数字にー・い」①…にたえる力が十分ある。…にあっても屈しない。「不況にー・い企業」「熱にー・い繊維」①~⑧弱い。文つよ・しくク。 つよ・が・る【強がる】《自五》強いことを自慢する。強いように見せかける。「友人の前ではー・っている」つよ・き【強き】《文語形容詞「強し」の連体形》強いこと。また、強いもの。句「弱きを助けーをくじく」 つよ・き【強気】①名・形動》積極的で大胆な態度をとること。気が強いこと。「な発言」「で押し通す」②取り引きで、将来相場が上がると予想すること。「市況がーをとりもどす」対①②弱気。 つよび【強火】料理でにたり焼いたりするときの勢いの強い火加減。「魚をーで焼く」対中火。弱火。とろ火。 つよふくみ【強含み】取り引きで、相場が多少上がる傾向にあること。対弱含み。 つよみ【強み】①強い程度。強さ。「ーを増す」②他にひけを取らないような強さを持つ点。「英語で話せるのがーだ」類語利点。囲弱み。 つよ・める【強める】《他下一》それまでよりも強くする。「火力をー・める」「語気をー・める」対弱める。文つよ・む《下二》。 つら【面】0(俗)顔。やや下品な言い方でいやしめた感じを伴う。いい意味では使わない「あいつのー」 <977> かめっー「泣きっー」②物の表面。「上っー」づら【面】《接尾》「…の(ような)顔」「…の表面」…の(ような)ようす」などの意。「紳士ー」「帳面ー」づら「穏」かつら。「ー合わせー つら・あて【面当て】わざと皮肉を言ったり、意地悪な言動をしたりすること。あてつけ。「ーを言う」 つら・い【マ辛い】《形》①心身にひどい苦痛・苦悩を感じて、たえがたい。我慢しがたい。「痛くてー・い」「貧乏でー・い生活」「仕事がー・い」類語苦しい。②じゃけんである。冷酷である。「ー・いしうち」句「ー・く当たる」類語すげない。冷たい。文つら・し《ク》。 うらい【辛い】《接尾》「…するのがたえがたい」…(し)にくい」の意。「たのみー・い」「聞きー・い」「見ー・い」文づら・し《ク》。 つら・がまえ【面構え】まが顔つき。強そうな、または悪さをしそうなときなどに使う「精悍せいなー」したたかなー」 つら・だましい【面魂】しぶま強い精神や性格が顔に現れた顔。「不敵なー」 つら・つき【面付き】〔俗〕顔つき。顔のようす。〔いい意味では使わない〕「にくらしいー」「不満げなー」表記「付き」は多くかな書き。 つら・つら【△熟・△熟△熟】《副》十分考えるようす。よくよく。つくづく。「古風な言い方」「ー思うに…」 つらな・る【連なる・列なる】《自五》①列になって続く。つながる。「自動車がー・る」「山がー・る」②会合・式などに、出席する。列席する。「祝賀会の席にー・る」③会・団体などに、一員として参加する。「選考委員のひとりにー・る」文《四》。 つら・にく・い【面憎い】《形》顔を見るだけでもにくい感じだ。「ー・い奴だ」参考強調して「こづらにくい」という。 つらぬき・とお・す【貫き通す】ヒ《自五》物が反対側まで」つきぬける。ヒ《他五》目的・願望などを」終わりまで変えずに続ける。「信念をー・す」 つらぬ・く【貫く】①《他五》物の端から端、または反対側までつき通す。貫通する。「弾丸が戸をー・く」②ものの間をつきぬけて通る。「谷間をー・く急流」③目的・願望などを」終わりまでなしとげる。果たす。貫徹する。「初心をー・く」「市民の立場をー・く」文《四》。 つらね【連ね】歌舞伎ぶで、役者が自己紹介や物の由来などを、掛け詞ぶを用いて長々と述べるせりふ。 つら・ねる【連ねる・△列ねる】《他下一》①「多くのものを」一列にして続ける。並べたてる。「翼を」・ねる句「軒を」・ねる(二家がぎっしり立ち並ぶ)② 員として仲間に加わるようにする。「名前をー・ねる」ぇつら・ぬ《下一二》。 つら・の・かわ【面の皮】は「俗」「顔面の皮膚」をいやしめて言う語。面皮めん。参考↓いい面の皮。 ーが厚・い《句》あつかましい。ずうずうしい。 ーを剥は・ぐ《句》あつかましい人の正体をあばいて面目を失わせる。面の皮をひんむく。面皮ぬんをはぐ。 つら・よごし【面汚し】その人の属する社会・仲間の名誉を傷つけること。面目を失わせること。「家のだ」つららしたたり落ちる水がこおって棒状にたれ下がったもの。垂氷ひる。表記「氷柱」と当てる。 つら・れる【釣られる】《自下一》《「釣る」の受け身形から①さそい出される。誘惑される。②引き入れら れる。「人の話にー・れる」「好奇心にー・れてのぞく」つり【吊り】①つるすこと。「ズボンー」②相撲で、相手のまわしに手をかけて体をつり上げる技。 つり【釣り】①魚をつること。魚つり。「が好きだ」②つり銭。おつり。「はいらない」 つり-あい【釣り合い】ゅつりあうこと。均衡。調和。バランス。コロ「ーを保つ」コロ「ーをとる」 つり・あ・う【釣り合う】ふぁ《自五》並べ合わせた二つの物が、安定した状態を保つ。7「力・重さなどが」互いに等しく、安定する。「天びんの左右がー・う」①「色・形などが」互いに調和している。「背広とネクタイがよくー・う」ゥ「身分・力量・性質などが」互いに相応している。「ー・った縁組み」 つり・あ・げる【釣り上げる・吊り上げる】《他下一》①魚をつってとらえる。「タイをー・げた」表記「釣り上げる」と書く。②つって高く上げる。「クレーンでー・げる」③目をー・げる」「眉ゆをー・げる」の形で目じりをひきつらせて上にあげる。「怒りなどを表す動作に言う」句「目をー・げて怒る」④相場・物価を人為的にわざと高くする。「株価をー・げる」 つり・いと【釣り糸】魚つりに使う糸。「ーを垂れる」つり・えさ【釣り餌「餌】魚つりに使うえさ。つり つり・おと・す【釣り落とす】《他五》魚などをつり上げる途中で誤ってにがす。 ーした魚は大き・い《句》手に入れかけて失ったものは実物よりすばらしく思われておしい。逃した魚は大きいつり・がき【釣り書き】縁談にあたり、自分の経歴や家族の構成などを書いて相手にわたす文書。参考現在は行わない。 つり・かご【釣り籠】①つるすように作ったかご。またつるしたかご。表記「吊り籠」とも書く。②つた魚を入れて下げるかご。びく。 つりがね【釣り鐘】寺院の鐘楼につるしてある大きな鐘。梵鐘ぶし。「ーを撞っき鳴らす」 つりがねそう【釣り鐘草】釣り鐘形の花をつける 草花の総称。クサボタン・ホタルブクロなど。 つり・かわ【釣り革・吊り革】はパスや電車などで、立っている乗客が体を支えるためにつかまる、輪のついたひもの類。参考もと革製のひもを用いたことから。 つり・こ・む【釣り込む】《他五》相手に興味を起こさせて、自分の方へさそい入れる。さそい込む。「話にー・まれる」参考受け身の形で使うことが多い。 つりぎお【釣り竿】を魚つりに使うさづ。 つりし【釣り師】(職業的な漁師に対し)趣味として釣りを楽しむ人。釣り人。参考高度の知識・技術をもつ人についていうことが多い。 つり-せん【釣り銭】代金より多額の金で支払ったとき、差額として返す金。つり。おつり。 つりだい【釣り台】物をのせ、二人がこれを棒につるしてかついで運ぶ道具。 つりだす【釣り出す】《他五》だましてさそい出す。「甘いことばでー・す」②相撲で、相手の体をつて土俵の外へ出す。表記②はふつう「吊り出す」と書く。つりだな【釣り棚・吊り棚】①天井からつり下げたたな。②床の間のわきに作り付けたたな。③ブドウなどの果樹栽培に用いるたな。 つり・て【釣り手】①魚つりをする人。②蚊帳をつるためのひも。参考↓蚊帳(図)。表記②は「吊り手」とも書く。 つり・てんぐ【釣り天・狗】魚つりの腕前が自慢の人。釣り自慢。 <978> つりてんーつれだっ つりてんじょう【釣り天井・吊り天井】つるしておいて、落として下にいる人をおし殺すしかけの天井つり・どこ【釣り床・吊り床】①上方だけ床の間のように作り、下は特に段を設けず畳をしいたままの、略式の床の間。壁床②ハンモック。 つりばし【釣り橋・吊り橋】橋脚を用いないで、空中につりわたした綱で床をつり下げた橋。つりばり【釣り針・釣り鉤】魚をつけるために使う先の曲がった針。鉤は。 つりぶね【釣り船】魚つりのために客を乗せて出す船。「乗り合いのー」 つり・ぼり【釣り堀】(人工の)池に魚をかっておき、料金を取ってつらせる所。 つり・め【吊り目・釣り眼】目じりがつり上がった目。上がり目。 つり・わ【吊り輪・吊り環】体操に用いる道具の一つ。二本の綱をつり下げて、その先に輪をつけたもの。また、それを用いて行う男子の体操競技。つる【弦】弓に張る糸。弓弦ゆみ・ゆづ。る つる【、蔓】①植物の茎で、細長くのびて物にからまったり、地をはったりするもの。②手がかり。手づる。「金もうけのー」③眼鏡の、耳にかける部分。 つる【、鉉】①なべ・どびんなどについている弓形または半円形の取っ手。②升の上面に張りわたした鉄線。平らにならすためのもの。 つる【鶴】ツル科の鳥の総称。大形の水鳥で、首・あし・くちばしが長く、全体がほっそりしている。日本には、タンチヨウ(北海道)・マナツル(九州)・ナベツル(中国・九州)が見られる。古くからめでたい鳥とされる。ーの一声《句》多く人の意見や議論をおさえつける、権威や権力をもつ人の一言。 ボンをー・る」④相撲で、相手のまわしに手をかけて高く持ち上げる。⑤釣り針に魚をかけて捕る。「ハゼをー・る」⑥(たくみに)相手の行動をさそう。「賞金でー・る」「宣伝文句でー・る」表記①~④はふつう「吊る」、⑤⑥はもっぱら「釣る」と書く。文《四》。 は千年龜は万年《句》長寿でめでたいことつ・る吊る・攣る・釣る】《自五》一方引張られて寄る。また、引張られたように上にあがる。「少し・た目」表記「吊る」と書く。②筋が引張られてかたく縮む。ひきつる。「足がー・る」表記「吊る」「攣る」と書く。文《四》。《他五》①上部を固定して垂れ下げる。つるす。「蚊帳をー・る」②両端を固定して空中にかけたす。「橋をー・る」ハンモックをー・る」③引張って上にあげる。「サスペンダーでズ とされる」ツルとカメ。ヨ《感》縁起直しに言うことば。「ー、」〜ざん【一算】(数)ツルとカメの合計匹数とその足の合計本数を与えて、それぞれの数を求めるという問題。 つるぎ【剣】諸刃はの刀。けん。つる・くさ【蔓草】つる植物のうち、草本性のものの総称。 つるし【吊し】①つるすこと。②つり下げて売ることから既製服、または古着。「ーの背広」 つるし・あ・げる【吊し上げる】《他下一》①しばって高い所につるす。②大勢で、ある人を問いつめて、その非を厳しく責める。「責任者をー・げる」 つるし・がき【吊し柿】渋柿がきの皮をむき、つるして天日で甘くなるまで干した食べ物。ほしがき。 つるしよくぶつ【蔓植物】茎がつるとなって、地上をはったり他の物にからみついたりしてのびる植物の総 称。木本性と草本性とがある。つる性植物。つる・す【吊す】《他五》ひも・縄などで上からつり下げる。ぶらさげる。「風鈴をー・す」図《四》。 つるだち【蔓立ち・蔓質】草の茎がつるになる性質のもの。 つる・つる《副》《「と」の形も》①《自サ》物の表面がなめらかで光沢のあるようす。「肌が「になる」「した紙」②《自サ》よくすべるようす。「道がこおりついてーする」③そば・うどんなどをすするようす。また、その音の形容。 つるはし【鶴嘴】かたい土をほり起こすときなどに使う、金属製の土木用具。柄の先についている金具の両端がツルのくちばしのようにとがっている。 つるばみ【椽】①「クヌギ」の古称。②灰とともにクヌギの実(Ⅱどんぐり)をにた汁で染めたこいねずみ色。また、その色の服。にびいろ。つる「ベ【釣瓶】井戸の水をくむために、縄やさおな どにつけておろすおけ。うち打ち・撃ち】《名・他サ》「大勢並んで」鉄砲を順々に続けざまに撃つこと。また、野球で連続安打すること。おとし【落とし】「つるべを井戸に落とすように急速にまつすぐに落ちること。特に、秋の日の早く暮れやすいことのたとえ。句「秋の日はー」 つる・む《自五》「鳥・けものなどが」交尾する。つがう。表記「交尾む」「遊牝む」などと当てる。文《四》。つる・む【連む】《自五》連れ立つ。また、行動を共にする。「いつも三人でー・んで遊び回る」文《四》。 つるり《副》《多く「ーと」の形で》①表面がつるつるしたようす。「卵の殻をー・とむく」②よくすべるようす。「ーとすべるー つるれいし【蔓荔枝】「苦瓜が」に同じ。 つれ【連れ】①いっしょに行く・こと(人)。また、いっしょに行動する・こと(人)。「ーがある」②能で、シテやワキに伴って舞台に出て助演する役。シテツレとワキツレ。表記②はふつう「ツレ」と書く。村シテ・ワキ。 つれ【連れ】《接尾》「…を連れていること」の意。「子供ーの客」「三人ー」 つれ・あい【連れ合い】①連れ①になった者。②つれそう相手。配偶者。また、夫婦の一方が他方を呼ぶ称。つれそい。「ーをなくす」 つれ・あ・う【連れ合う】ふぁ《自五》①どちらが主ということなくいっしょに・行く(行動する)。同伴する。②夫婦になる。類語連れ添う。 つれこ【連れ子】再婚するときに連れて来た、前の配偶者との間の子。 つれこむ【連れ込む】《他五》いっしょに連れて入りこむ。特に、旅館などに異性を連れてはいる。 つれしょうべん【連れ小便】人につられて、並んで小便をすること。参考俗に「つれしょん」という。つれ-そい【連れ添い】の関西地方で「つれあい②」に同じ。 つれ・そ・う【連れ添う】《自五》夫婦になる。「長年ー・ってきた仲」類語連れ合う。つれ・だ・す【連れ出す】《他五》「誘って」外へ連れて出る。「妹をー・して公園へ行く」 つれだ・つ【連れ立つ】《自五》いっしょに行く。「ー・って映画を見に行く」 <979> つれづれ【▼徒▼然】《名・形動》何もすることがなくて、退屈なこと。手持ちぶさた。「古風な言い方」「船旅のーをなぐさめる」 つれて【連れて】《連れる」の連用形+接続助詞「て」《連語》〈「…にー」の形で〉一方の変化に伴って他方も変化する意を表す。…にしたがって。…と共に。…につれ。「日がたつにー忘れる」《接続》それにつれて。それと共に。「人手不足になり、人件費が上がる」表記「三とも、ふつうかな書き。 つれーな・い《形》無関心で思いやりがないようすだ。冷淡だ。「ー・いことば」「ー・い態度」 つれびき【連れ弾き】邦楽で琴・三味線しゃみなどを、二人以上でひき合わせること。 つれもど・す【連れ戻す】《他五》連れて帰る。もといた場所に連れてくる。「家出人をー・す」 つ・れる【攣れる・吊れる】《自下一》①一方に引っぽられて寄る。ひきつる。「襟元が少しー・れている」②筋肉などがひきつた状態になる。「やけどのあとがー・れる二「足がー・れた二文つ・る《下二》。 つ・れる【連れる】『《他下一》同行者として伴う。連れにする。「犬をー・れて散歩する」ぇつ・る《下一二》。『《自下一》』↓つれて曰。ぇつ・る《下二》。 つわぶき【橐・吾・石・蕗】っはキク科の常緑多年草。葉は厚くてつやがある。 秋に黄色い花をつける。葉は民間の薬用、葉柄は食用。つわ。 つわもの【ヘ兵】っは 〔文〕①兵士。軍人。特に、強くりっぱな武士。②勇敢な人。また、その方面にすぐれた人。猛者。「彼はこの道のーだ」「このチームはーぞろいだ」 つわり【悪△阻】姫娠によって起こる中毒症。吐き気や食欲不振などを起こす。悪阻 つん【突ん】《接頭》(突き)の撥音便)↓突き巨。ツングースシベリア東部から中国東北部・朝鮮半島北部・サハリンにかけて住むツングース諸語(アルタイ語の一つ)を話す狩猟民族の総称。参考狭義では、シベリアの「エベンキ(Evenki)族」をさす。△Tungus つん・けん《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》不愛想で、ことばや態度がとげとげしいようす。「ーした店員」 つんざく「劈く】《他五》《突き裂く」の音便激しく破りさく。「耳をー・く爆音」「闇をー・く雷鳴」つんつるてん《名・形動》①「俗」衣服の袖や丈が短くなって手足が出ていること。「一の洋服」②頭髪が完全にはげていること。 つんつん《副》《「と」の形も》①《自サ》とりすまして、愛想のないようす。また、怒ったようす。「していて話しかけにくい」「叱がれてーしている」②《自サ》強いにおいが刺激するように鼻をつくようす。「アンモニアのにおいがーする」③固く上へつき出すようす。「髪の毛がー立っている」同①②つんと。 つん・でれ《名・形動》(俗)普段はつんつんと冷たい態度なのに、ときどきでれでれと甘えるような態度になること。また、そのような人。「ーキャラ」表記「ツンデレ」と書くことが多い。 つん・と《副・自サ》①↓つんつん①。「ーすましている」②↓つんつん②。「わさびの香りがーする」③とがって高いようす。「ーした鼻」 つん・どく(俗)書物を買っても積んでおくばかりで、読まないこと。参考「積んでおく」の転「積んどく」の「どく」を「読ど」にかけたしゃれ。 ツンドラ「地」一年中ほとんど凍結し、夏季にわずかにとけて湿地となる荒野。シベリア・カナダなどの北極沿岸地方にある。凍土帯。凍原。∇77 tundra つん・のめ・る《自五》「俗」「のめる」を強めた言い方。体が前へ勢いよくかたむく。「裾ぞを踏まれてー・る」 つんぼ【聾】(卑称)耳が聞こえない・こと(人)。聴覚障害(者)。 つんほさじき【聾〈桟敷〉】(卑称)芝居で、舞台から遠くて役者のせりふがよく聞こえない席。②関係者でありながら重要な物事の事情を直接知らされない、疎外された立場。 I までの部分。物をつかむ、にぎるなどさまざまな働きをする。「ーをついてわびる」囲足。①肩から指先までの部分。また、猿・犬・猫などの前肢をもいう。「ーを上げろ」句「猫のーも借りたい」囲足。②ものをつかまえ、支配する力を持つもの。「運命のー」「暴君のーから救う」③物に付属している、そこをつかむための部分。とって。「鍋ぶのー」④植物のつるを巻きつかせたり茎を支えたりするための木や竹。「ナスのー」⑤何らかの働きをする人間。⑦ひとで。労働力。「ーが足りない」①部下。てした。連「ーの者」⑥手①を使って何かをすること。また、その結果。⑦筆で文字を書くこと。また、その筆跡。「小野道風のーと伝えられる」①物を作ること。「名工のーになる刀剣」⑦自分が所有するものを表す。⑦自分のもの。「に入れる」つ口「人のーにわたる」①将棋・トランプ遊びなどで、手持ちのこま・札。「よいーがきた」⑧広く、体を用いて種々の動作・作用をすることを表す。⑦仕事をする力。労力。①手間。手数。「ーがこんだ細工」⑦世話。句「ーがかかる子供」「親のーをはなれる」⑧みずから物事をすること。また、その腕前。「相撲などの技。「四十八ー」⑨手段。方法。「ずるいーを使う」句「八方ーをつくす」はかりごと。策略。句「そのーは食わない」⑨囲碁・将棋などで、石を打ったりこまを動かしたりすること。「ーの読みが深い」⑦戦いで受けたきす。手きず。「ーを負う」⑩他人とのかかわり合い。関係。⑦邦楽で、楽器の演奏。また、楽曲。「連「間のー」日本舞踊の手ぶり。所作。連「差すー引くー」⑨方向。「行くーに山が見える」「右ーの家」⑩品質などの種類。「このーの本は難しい」⑪「炎などが」あらわれ出ること。また、その勢い。「火のーが上がる」⑫ものの形。句「かぎのー(∥直角に曲がっていること)⑬漢字の部首「手」の称。「〓(接頭)《状態を表す語(おもに形容詞)について》具体的な感じを表す語。「ーざわい」「きびしい」〓(接尾)①「動詞の連用形について」「その動作をする(能力のすぐれた)人」の意。「語りー」「やりー」「使いー」②「名詞について」品質などの種類を表す。「奥ーの稲」③「助数》囲碁・将棋の一さしを数える語。「九ー詰めの詰め将棋」↓類語と表現 ーが上がる《句》①芸事などの腕前が上達する。② <980> 字がうまくなる。③酒量が多くなる。同①~③腕が上がる。 ーが空ぁ・く《句》暇になる。手がすく。「ー・いたら手伝って下さい」 ーが後ろに回・る《句》警察に捕らえられる。ーが落・ちる《句》仕事や芸事の技量が落ちる。手が下がる。「年をとってー・ちた」 ーが掛か・る《句》労力と時間がかかる。めんどうで世話が焼ける。「修理にー・る」ー・る赤ん坊」 ーが切・れる《句》①関係がなくなる。「悪い仲間とー・れる」②紙幣などの真新しいようすをいう。「ー・れるようなお札づ」 ーが込・む《句》細工または技巧が複雑である。「ー・んだ彫刻」 が付・く《句》①すでに使い始められている。②肉体関係ができる。「殿様のー・く」第三者の立場からいう ーが付けられ・ない《句》とるべき方法や手段がない。どうしようもない。「わがままでー・ない」「火の勢いが強くてー・ない」 ーが出・ない《句》自分の能力や財力以上で、ほどこすべき手段がない。「高くてー・ない」 ーが届・く《句》①力がおよぶすることができる。ふつう、打ち消しの形で使う「高くてー・かない」②世話がゆきとどく。「かゆい所にー・くような心遣い」③「ある年齢に」達しようとする。「八十にー・く」 ーが長・い《句》「俗」盗癖がある。てくせが悪い。ーが入・る《句》①警官や刑事がそこに立ち入る。②製作の過程で、他の人の修正が加わる。 ーが離・れる《句》①子供が成長して、世話に手がかからなくなる。②仕事が一段落して、それと関係がなくなる。 ーが早・い《句》①物事を処理するのが早い。②すぐに暴力をふるうくせがある。③女性に手を出すのが早い。 ーが回・る《句》①「処置・世話などが」ゆきとどく。「忙しくて金魚の世話までー・らない」②犯人を捕らえようとする警察の手配がなされる。「検察のー・った」ーに汗を握ぎ・る《句》「緊張したり興奮したりすると手のひらに汗をかくことから」はらはらする。「ー・る展開だ」 ーに余・る《句》①たくさんで(大きくて)持ちきれない。②「手に負えない」に同じ。「ー・る仕事」 余る。手がつけられない。「いたずらっ子でー・ない」に落・ちる《句》その所有となる。「敵のー・ちる」に掛・ける《句》①自分で行う。手掛ける。「長年ー・けた仕事」②みずからよく世話をする。手塩にかける。③自分の手で殺す。④へ「…のー・ける」の形でへ…にたのんでまかせる。「乳母のー・けて育てる」に・する《句》①手に持つ。手に取る。②自分のものにする。「念願のものをー・する」に付か・ない《句》「心が他にとらわれて」落ち着いてできない。「父の病気が心配で勉強もー・ない」に手を取・る《句》互いに手を取り合う。また、行動を共にする。「ー・って駆け落ちした」「ー・ってにげる」 ーに取るよう《句》すぐ目の前に・ある(いる)ようにはっきりとしているようす。「敵の動きがーにわかる」ーに乗・る《句》相手の仕掛けたわなにはまる。だまされて、人の計略にかかる。「二度とそのー・らないぞ」 ーの舞い足の踏む所を知らず《句》うれしさのあまり思わず夢中になって踊り出すことをいう。非常に喜ん ーも足も出・ない《句》どうすることもできない。手段の講じようがない。「難しくてー・ない」ーを上・げる《句》①「相手をなぐろうとして」手をふり上げる。「幼い子にー・げるな」②降参する。閉口する。「ー・げろ」③上達する。 ーを合わ・せる《句》①合掌する。おがむ。「神仏にー・せる」②相手になって勝負をする。「一局、ー・せたい」 官が、犯罪の現場などにふみこむ。 ーを入・れる《句》①世話をしてとのえる。手入れをする。「庭にー・れる」②足りないところを補い、悪いところをなおす。手を加える。「原稿にー・れる」③警 ーを打・つ《句》①左右の手のひらを打ち合わせて音を立てる。思いあたったとき、感心したときなどに思わずする動作。神前で礼拝するときの動作。話し合いがついたときに、それを祝って関係者がそろってする動作。②取り引き・もめ事などで妥協して解決する。「一〇万円でー・とう」③ある事態に対して」処置をはかる。手段を講じる。「事前にー・つ」 ーを替元品を替・える《句》いろいろの方法を試みる。ーを掛・ける《句》①「うまくゆくように」いろいろのめんどうなことを処理する。手数をかける。「・けた料理」②自分で直接その物事を行う。「巨匠みずからー・けた作品」③手出しをする。また、盗みを働く。ーを貸・す《句》助力を与える。 ーを切・る《句》関係をなくす。参考多く、男女の関係、好ましくないつながりなどについていう。 ーを下・す《句》自分で実際にその事を行う。 ーを組・む《句》共通の目的を達成するために協力する。「隣国とー・んで経済を発展させる」 ーを加・える《句》「手を入れる②」に同じ。「原案にー・える」 ーを拱ゆく《句》①腕組みをする。②何もしないで見ている。人のなすままにする。手をつかねる。ーを差し伸・べる《句》助けるために力を貸す。ーを締・める《句》手締めをする。 ーを染・める《句》ある物事をし始める。着手する。ーを出・す《句》①自分からすすんで動作をしかける。「悪球にー・す」②物事をやってみる。「株にー・す」③女性を誘惑し、関係をもつ。④暴力をふるう。「先にー・したのは、あっちだ」 ーを束か・ねる《句》「手をこまぬく」に同じ。ーを付・ける《句》①ある事をし始める。着手する。「課題にー・ける」②使い始める。また、消費する。「貯金にー・ける」③箸はをつける。食べ始める。④肉体関係をもつ。表記「ーを着ける」とも書く。ーを取・る《句》①人の手を・にぎる(持つ)。②心をこめて念入りに指導するようす。「ー・って教える」 <981> ーを握・る《句》力を合わせて物事に当たる。また、仲直りをする。「与党と一部の野党がー・った」ーを抜・く《句》しなければならないことをしないで・ごまかす(いい加減にする)。「工事のー・く」ーを延ば・す《句》関係する範囲を広げる。手を広げる。表記「ーを伸ばす」とも書く。ーを引・く《句》かかり合いをなくす。「事業からー・く」ーを広・げる《句》商売などで、関係する範囲を大きくする。手を延ばす。 ーを回・す《句》①ひそかに十分な手配り・処置をする。「裏にー・して口止めする」②手をつくしてさがす。「あちこちー・して旧式の機械を手に入れた」 ーを結・ぶ《句》協力し合うことを約束する。ーを焼・く《句》処置に困る。もてあます。「子供のいたずらにー・く」「麵麺を使わせ」もう飄む。 ーを煩わ・す《句》人に世話をしてもらう。めんどうをみてもらう。やっかいをかける。「先生のー・す」 《格助》↓って(格助)。「何て言った?」「縁てものは異なものだ」《係助》↓って(係助)。「人間て一体何だろう」《接助》《完了の助動詞「つ」の連用形の転という》「動詞・形容詞などの連用形につく。ガ行イ音便・撥音便の動詞につくときは「で」となる。形容詞につく場合は、「って」とも。助動詞「ない」の場合は、「なく(つて」のほか、「ないで」の形も使う」①並列的、または対比的関係を表す。「色が白くて背が高い」句「罪をにくんで、人をにくまず」②継起する事態が次に続くことを表す。「完了の意がこもる」「挨拶だけして帰った」③次の事態が起こる原因・理由を表す。「勝ったと思っていい気になるな」④評価・判断を導くきっかけとなる動作・状態を表す。「協力してくれてありがとう」「気づかないで悪かった」⑤逆接関係を表す。「見た顔のようでいて思い出せない」⑥動作を行う場合の様態を表す。「傘もささないで歩く」⑦「下に「いる」「くる」「しまう」「やる」「もらう」「下さる」などの動詞を伴い、補助動詞として働き」アスペクト(相)や授受関係・待遇関係を表す。「戸が開いている」「読んでください」四《終助》①「主に「…まいて」「…だて」「…だろうて」の形で」ひとり合点的な詠嘆・感動を表す。「古風な言い方」「このままでは済むまいて」②「親しい間柄で の丁寧な女性語」「結果・継続・状態を表す動詞句について」実現している事柄についての問いかけを表す。「お疲れになって?」①依頼を表す。「私に教えて」「もう来ないで」「待ってらして」「てよ」の形で」自分の意見や立場を述べ、さらに念を押すのに使う。「よく似合ってよ」 類 語 と 表 現 手 *「持つ・取る・握る・掴む・掴まる・撫なでる・さする・くすぐる・掻かく・揉む・ぶつ・絞める・絞いる・摘む・つまむ・つねる・捻ねる・いじる・渡す・支える・押す・引く・開ける・閉める・探る・洗う・磨く」から「手で食べる・手で飲む」や「手で覚える」に至るまで、これらの動詞は手の動作と深く関わり、いずれも「手でする」と言えるものばかりだ。手と人の関わりの深さが分かるが、こうした動作の大半は猿類にもできることかもしれない。その意味で、人特有の手の働きは、物を作ることにあると言えよう。作ることは人だけがよくする。そこから、「手があがる・手が足りない・手をかける・手がない」など、技術・労働・手間・方法などの意を表す慣用表現も出てくる。 両手・両の手・諸手・双手/片手・右手・馬手・左手・弓手・利き手・義手・触手・手首・手の平・掌・手の甲・手先・拳しぶ/肘じ・腕・二の腕・片腕・上膊じょう・下膊かは・前膊ぜん で【出】《名》①出ること。また、出る状態・程度。出ぐあい。「月のーが早い」「水のーが悪い」対入り。②出動または出勤すること。「早ー」③人や物の出所。出身。産地。「房州のー」「貴族のー」④役者などが舞台に登場すること。出番。「ーを待つ」⑤物事の出はじめ。物事のやりはじめ。ヨ《接尾》《多く動詞連用形について》「…する点における内容の充実度」「十分に(いつまでも)…することができる数量や能力」の意。「ふつう、下に「ある」「ない」を伴って用いる」「読みーがある」「使いーがない」表記ふつう、かな書きにする。 て《接続》前の事柄を受けて、次の事柄をうながすときに用いる語。それで。そこで。「」、どうしたの?」 【《格助》(「にて」の約)】動作・作用が成立する条件としての具体的、あるいは抽象的場所を示す。「東京で会議を行う」「序文で方針を述べる」「日常生活での不安」「参考」↓に(格助)。②「では」「でも」の形で時間的条件を示す。「今ではもう見られない」「いつでもいい」③手段・材料・道具など、依拠すべき条件を示す。「船で外国(行く」「小麦粉でうどんを作る」「鉄砲で撃つ」④原因・理由など、発生の条件を示す。「薄着で風邪をひいた」「興奮で顔を赤らめる」⑤動作・作用が行われるときの様態・条件などを示す。「彼女なしでは生きられない」「みんなで分ける」⑥「数値を表す語について」動作・作用が行われる時期・期限・限度・基準などを示す。「三日で仕上げろ」「費用は一万円で済んだ」⑦「組織・団体名などについて」動作を行う主体を間接的に示す。「A社では、新薬を開発したと発表した」⑧〈「…たところで」の形で〉↓ところで(接助)。 ヨ《接助》①《接続助詞「て」がイ音便・撥音便の関係で「で」となったもの》↓て(接助)。②文語打ち消しながら、下へ続けるのに使う。…ないで。「寝もせで夜を明かす」「現在では、「ならでは」の形で使う」「彼ならではの快挙」 て・あい【手合い】①連中。やつら。「多少軽蔑の気持ちをこめた言い方」「あのーには文学はわからない②種類。「同じーの品物」③囲碁・将棋などの対局。 であい【出会い・出合い】の思いがけず」であうこと。めぐりあうこと。知りあうこと。「偶然の」「人生における」②恋しあう男女がひそかにあうこと。あいびき。「一茶屋」「宿」③川・沢などが合流する所。「一の倉沢の」がしら【一頭】出あったとたん。また、出たとたん。「一にぶつかる」 で・あ・う【出会う・出合う】ふぁ《自五》①「自分の家以外の所で」偶然にあう。②(ふと)目にとまる。「美しい風景にー・う」③思いがけなく受ける。「反撃にー・う」④出てきて相手になる。「古風な言い方」「曲者がじゃー・え、ー・え」⑤ある場所でいっしょになる。落ち合う。また、男女が密会する。 て・あか【手・垢】①手のあか。コロ「ーにまみれる」②手がふれてついたよごれ。転じて、古くさいこと。コロ「ーのついた表現」 てあき【手明き・手空き】することがなくて暇な・こ <982> ã�¦ã�Šã�—ーーディーデ ã�¨ï¼ˆäººï¼‰ã€‚ã�¦ã�™ã��。「一ã�®äººã�«ã�Ÿã�®ã‚�ã€� ã�¦ãƒ»ã�‚ã�—ã€�手足】《手ã�¨è¶³ã�®æ„�ã�‹ã‚‰ã€‹ã�‚る人ã�®ä¸‹ã�§ã€�ã��ã�®äººã�®æ€�ã�†ã�¨ã�Šã‚Šã�«åƒ�ã��人。「社長ã�®ãƒ¼ã�¨ã�ªã�£ã�¦åƒ�ã��ã€�ã�§ãƒ»ã�‚ã�—ã€�出足】①ã�‚る場所ã�«å‡ºã�‹ã�‘る人出ã�®çŠ¶æ…‹ãƒ»ç¨‹åº¦ã€‚ã‚³ãƒ­ã€Œé›¨ã�§è¦³å®¢ã�®ãƒ¼ã�Œã�«ã�¶ã�„ã€�②物事を始ã‚�ã‚‹ã�¨ã��や出ã�¦è¡Œã��ã�¨ã��ã�®é€Ÿã�•。コロ「ーã�®ã‚ˆã�„新製å“�ã€�③相撲ã�§ã€�相手を攻ã‚�ã�¦å‰�ã�¸å‡ºã‚‹ã�¨ã��ã�®ã€�è¶³ã�®å‡ºã��ã�‚ã�„。コロ「ーã�Œã�™ã‚‹ã�©ã�„ー ã�¦ãƒ»ã�‚ã��ã�³ã€�手é�Šã�³ã€‘①手ã�«æŒ�ã�£ã�¦é�Šã�¶ãƒ»ã�“ã�¨ï¼ˆã‚‚ã�®ï¼‰ã€‚ã�Šã‚‚ã�¡ã‚ƒã�ªã�©ã€‚②暇ã�¤ã�¶ã�—ã‚„æ…°ã�¿ã�«ã�™ã‚‹ã�“ã�¨ã€‚特ã�«ã€�ã�¼ã��ã�¡ã€‚「ã�»ã‚“ã�®ãƒ¼ã�«ã�‹ã�„ã�Ÿçµµã€� ã�¦ãƒ»ã�‚ã�Ÿã‚Šã€�手当ã�Ÿã‚Šã€‘手ã�«å½“ã�Ÿã‚‹ãƒ»ã�“ã�¨ï¼ˆæ„Ÿã�˜ï¼‰ã€‚手ã�–ã‚�り。ーã�—ã� ã�„ã€�一次第】《副》《「ã�«ã€�ã�®å½¢ã‚‚)何ã�§ã‚‚ã�‹ã�Ÿã�£ã�±ã�—ã�‹ã‚‰ã€‚「(ã�«ï¼‰è²·ã�„ã�‚ã�•ã‚‹ã€�ã�¦ãƒ»ã�‚ã�¤ãƒ»ã�„ã€�手å�šã�„】《形》真心ã�Œã�“ã‚‚ã�£ã�¦ã�„ã�¦ä¸�寧ã�ªã‚ˆã�†ã�™ã� ã€‚「・ã�„看護ã€�「・ã��葬るã€� ã�¦ãƒ»ã�‚ã�¦ã€�手当ã�¦ã€‘â‘ ã�‚る物事を予定ã�—ã�¦ã€�å‰�ã‚‚ã�£ã�¦ç”¨æ„�ã�—ã�¦ã�Šã��ã�“ã�¨ã€‚準備。「資金ã�®ãƒ¼ã‚’ã�™ã‚‹ã€�②報酬ã�¨ã�—ã�¦ä¸�ã�ˆã‚‰ã‚Œã‚‹é‡‘銭。ã�¾ã�Ÿã€�本給以外ã�«æ”¯çµ¦ã�•れる金銭。「家æ—�ーã€�表記②ã�¯ã€Œæ‰‹å½“ã€�ã�¨æ›¸ã��。③å��・他サ病気・ã�‘ã�Œã�ªã�©ã�«å¯¾ã�—ã�¦å‡¦ç½®ã‚’ã�»ã�©ã�“ã�™ã�“ã�¨ã€‚ã�¾ã�Ÿã€�ã��ã�®å‡¦ç½®ã€‚「傷ã�®ãƒ¼ã‚’ã�™ã‚‹ã€�「応急ã�®ãƒ¼ã€� テアトル劇場。映画館。△シス théâtre ã�¦ãƒ»ã�‚ã�¶ã‚Šã€�手ã€�焙り】手をã�‚ã�Ÿã�Ÿã‚�ã‚‹ã€�å°�ã�•ã�ªç�«é‰¢ã€‚ã�¦ãƒ»ã�‚ã�¿ã€�手編ã�¿ã€‘「機械を使ã‚�ã�šã€�手ã�§ç·¨ã‚€ã�“ã�¨ã€‚ã�¾ã�Ÿã€�手ã�§ç·¨ã‚“ã� ã‚‚ã�®ã€‚「ーã�®ã‚»ãƒ¼ã‚¿ãƒ¼ã€�ã�¦ãƒ»ã�‚らã€�手è�’】《å��・形動》扱ã�„方や動作ã�ªã�©ã�Œä¹±æš´ã�ªã�“ã�¨ã€‚「ーã�ªã�¾ã�­ã�¯ã‚ˆã�›ã€�「ーã�«ã�‚ã�¤ã�‹ã�†ã€� ã�¦ãƒ»ã�‚らã�„ã€�手洗ã�„】①手を洗ã�†ã�“ã�¨ã€‚ã�¾ã�Ÿã€�ã��ã�®ã�Ÿã‚�ã�®æ°´ã‚„器。「ー鉢ã€�②便所。「婉曲ã�ªè¨€ã�„æ–¹ã€�ã�¦ãƒ»ã�‚ら・ã�„ã€�手è�’ã�„】《形》手è�’ã�ªã‚ˆã�†ã�™ã� ã€‚「ー・ã�„ã�“ã�¨ã�¯ã�—ã�Ÿã��ã�ªã�„ã€� ã�§ã�‚ã‚‹ã�Ÿã�„ã€�ã�§ã�‚る体】å�£èª�ã�®æ–‡ä½“ã�®ä¸€ã�¤ã€‚文末ã�®æŒ‡å®šè¡¨ç�¾ã�«ã€�ã�Šã‚‚ã�«ã€Œã�§ã�‚ã‚‹ã€�を用ã�„ã‚‹ã‚‚ã�®ã€‚ã�§ã�‚る調。団ã�§ã�™ã�¾ã�™ä½“。 ã�§ãƒ»ã�‚・る《連èª�》(断定ã�®åЩ動è©�「ã� ã€�ã�®é€£ç”¨å½¢ã€Œã�§ã€�+補助動è©�「ã�‚ã‚‹ã€�)↓ã�‚る(補動)。「å�¾è¼©ã�¯çŒ«ãƒ¼ãƒ»ã‚‹ã€ˆå�¾è¼©ã�¯çŒ«ã�§ã�‚る・å¤�目漱石〉「大人ー・れå­�ä¾›ï¼�・れã€�å�‚考書ã��ã�“ã�¨ã�°ã�§ã�¯ã€�「ã� ã€�ã�¨ã�¨ã‚‚ã�«ã€Œã�§ã�™ãƒ»ã�¾ã�™ã€�ã�«å¯¾ç«‹ã�™ã‚‹ä¸�寧ã�§ã�ªã�„文体。話ã�—ã�“ã�¨ã�°ã�§ã�¯ã€�ã�‚ã�¾ã‚Šä½¿ã‚�れã�ªã�„。 ã�¦ãƒ»ã�‚ã‚�ã�›ã€�手å�ˆã‚�ã�›ã€‘ã�¯ã�›ã€Šå��・自サ》①相手ã�«ã�ªã�£ã�¦å‹�è² ã‚’ã�™ã‚‹ã�“ã�¨ã€‚「ã�‹ã‚‹ã�Ÿã�®ãƒ¼ã‚’ã�™ã‚‹ã€�â‘¡å�–り引ã��ã�®å¥‘ç´„ã‚’ã�™ã‚‹ã�“ã�¨ã€‚「ーã�®ä¾¡æ ¼ã€� ã�¦ã�„ã€�ä½�】《æ�¥é ­ã€‹ã€Œã�²ã��ã�„ã€�ã�®æ„�。「ー姿勢ã€�「ー気圧ã€�対高。 ã�¦ã�„ã€�å¸�】《æ�¥å°¾ã€‹ã€Œçš‡å¸�ã€�「天皇ã€�ã�®æ„�。「ä»�å¾³ã€�「ã�¦ã�„ã€�邸】《æ�¥å°¾ã€‹ã€Œâ€¦ã�®é‚¸å®…ã€�ã�®æ„�。「鈴木ã€�ã�¦ã�„ã€�ä¸�】(文)①å��å¹²ã�‹ã‚“ã�®å››ç•ªç›®ã€‚ã�²ã�®ã�¨ã€‚②(物事ã�® ã�¦ã�„ã€�亭】《å��》「文ã€�①庭園ã�«è¨­ã�‘られる休憩所。ã�‚ã�šã�¾ã‚„。å�‚考「ã�¡ã‚“ã€�ã�¨ã‚‚ã�„ã�†ã€‚②亭主。ヨ《æ�¥å°¾ã€‹â‘ æ–™ç�†å±‹ãƒ»æ—…館・寄席ã�›ã�ªã�©ã�®å±‹å�·ã�«ã��ã�ˆã‚‹èª�。「末広ã€�②雅人ã�®å±…室ã�®å��ã�«ã��ã�ˆã‚‹èª�。「時雨れã€�③芸人・文人ã�ªã�©ã�®å�·ã�«ã��ã�ˆã‚‹èª�。「春風ã€�「断腸ã€� ã�¦ã�„ã€�体・▿態】①外ã�‹ã‚‰è¦‹ã�ˆã‚‹ã‚ˆã�†ã�™ã€‚「æ�¥å°¾èª�çš„ã�«ã‚‚用ã�„ã‚‹ã€�「満足ã�®ãƒ¼ã€�「ã�ªã�«ã�’ã�ªã�„ーã€�「è�·äººãƒ¼ã�®ç”·ã€�②「具å�ˆã�®æ‚ªã�„ã�“ã�¨ã‚’ã�‹ã��ã�—ã�Ÿã€�見ã�›ã�‹ã�‘ã�®ã‚ˆã�†ã�™ã€‚体è£�。「ーよã��æ–­ã‚‹ã€�å�‚考↓体ã�«ã‚ˆã��。 ã�¦ã�„ã€�底】①文ã€�ã��ã�“。②文「ã€�ã�®å½¢ã�§ã€�ã��ã�®ã‚ˆã�†ã�ªç¨‹åº¦ãƒ»ç¨®é¡�。「金ã�«ç›®ã�®è‰²ã‚’変ã�ˆã‚‹ãƒ¼ã�®ç”·ã€�③数底辺。å�°å½¢ã�®å¹³è¡Œã�ªäºŒè¾ºã€‚ *ã�¦ã�„ã€�弟】「文ã€�ã�Šã�¨ã�†ã�¨ã€‚å�¥ã€Œå…„ã�ƒã�Ÿã‚Šé›£ã�Œã�Ÿã��ーã�Ÿã‚Šé›£ã�—(ニ一人ã�®é–“ã�«å„ªåŠ£ã�Œã�¤ã�‘ã�Œã�Ÿã�„)ã€�対兄ã�‘。 ã�¦ã�„ã€�艇】「文ã€�洋風ã�®å°�舟。ã�¯ã�—ã�‘。「æ�¥å°¾èª�çš„ã�«ã‚‚使ã�†ã€�「魚雷ã€�「救命ã€� テイ《造èª�》「日ã€�「昼ã€�ã�®æ„�を表ã�™ã€‚デー。∇day |ケア昼間ã� ã�‘ã€�å°‚é–€è�·å“¡ã�Œå®¶æ—�ã�«ä»£ã‚�ã�£ã�¦é«˜é½¢è€…・障害者ã�ªã�©ã�®ä¸–話をã�™ã‚‹ã�“ã�¨ã€‚∇day-care |サービス障害ã�ªã�©ã�®ã�‚る在宅ã�®é«˜é½¢è€…を昼間ã� ã�‘施設ã�«é �ã�‹ã‚Šã€�入浴・給食ã�ªã�©ã‚’行ã�†ã‚µãƒ¼ãƒ“ス。ã�¾ã�Ÿã€�ã��ã�®å®¶åº­ã‚’訪å•�ã�—ã�¦ã€�入浴・給食・洗濯ã�ªã�©ã‚’行ã�†ã‚µãƒ¼ãƒ“ス。∇dayã�¨serviceã�‹ã‚‰ã�®å’Œè£½èª�。|パック日帰り旅行用ã�®å°�å�‹ã�®ãƒªãƒ¥ãƒƒã‚¯ã‚µãƒƒã‚¯ã€‚デーパック。∇day pack ã��ã�„「ã�‚ã�¤ã€�ä½�圧】ã�²ã��ã�„圧力・電圧。対高圧。ã�„「ã�‚ã‚“ã€�æ��案】《å��・他サ》①会議ã�«è­°æ¡ˆã‚’出ã�™ã�“ã�¨ã€‚ã�¾ã�Ÿã€�ã��ã�®æ¡ˆã€‚「ー者ã€�②相手ã�®æ„�見を求ã‚�ã‚‹ã�Ÿã‚� ã�«ã€�ã�‚る・案(考ã�ˆï¼‰ã‚’出ã�™ã�“ã�¨ã€‚ã�¾ã�Ÿã€�ã��ã�®æ¡ˆã€‚「春ã�®æ—…行をーã�™ã‚‹ã€�é¡�èª�①②発案。 ã�¦ã�„ã�„ã€�定ä½�】《å��・他サ》ã�‚る事物ã�®ä½�置・姿勢を一定ã�«ã�¨ã‚‹ã�“ã�¨ã€‚ã�¾ã�Ÿã€�一定ã�®ä½�置・姿勢。 ã�¦ã�„ã�„ã€�å¸�ä½�】å¸�ç�‹ã�®ä½�。「ーを継ã��ã€�「ーã�¥ã��ã€� テイーã�ŠèŒ¶ã€‚特ã�«ã€�紅茶。「ースプーンã€�「ãƒ�ットã€�「タイムã€�∇tea | パーティー 主ã�«ç´…茶ã�¨è�“å­�ã�§ã‚‚よã�Šã�™æ´‹é¢¨ã�®ä¼šå�ˆã€‚∇tea party | ãƒ�ッグ å°‘é‡�ã�®ç´…茶や緑茶ã�ªã�©ã‚’ã�†ã�™ã�„紙袋ã�«ã�¤ã‚�ã�Ÿã‚‚ã�®ã€‚ã��ã�®ã�¾ã�¾æ¹¯ã�«ã�²ã�Ÿã�—ã�¦ç”¨ã�„る。∇tea bag | ルーム 喫茶室。喫茶店。∇tearoom ティー①ゴルフã�§ã€�å�„ホールã�®åˆ�ç�ƒã‚’打ã�¡å‡ºã�™ã�¨ã��ã€�ボールをã�®ã�›ã�¦æ‰“ã�¤å°�ã�•ã�ªå�°ã€‚ç�ƒåº§ã€‚②「ティーグラウン ールをã�®ã�›ã�¦æ‰“ã�¤å°�ã�•ã�ªå�°ã€‚ç�ƒåº§ã€‚②「ティーグラウンドã€�ã�®ç•¥ã€‚â–³tee | グラウンド ゴルフã�§ã€�(ティー①を使ã�£ã�¦ï¼‰å�„ホールã�®åˆ�ç�ƒã‚’打ã�¡å‡ºã�™å ´æ‰€ã€‚ティー。△teeing ground ã�‹ã‚‰ã€‚ イーエッãƒ�(DH)↓略èª�集(DH) ナイーエヌ-エ-ã€�DNA】↓略èª�集(DN A)。△deoxyribonucleic acid ğŸ�‚略。 ディーエムã€�DM】↓略èª�集(DM)。 ディーケーã€�DK】↓略èª�集(DK)。 ティーケーオーã€�TKO】テクニカルãƒ�ックアウト。 ディーージエーã€�DJ】ディスクジョッキー。△disk jockey 6略。 ティー・シャツã€�Tシャツ】丸首ã�§å�Šè¢–ç·�ã�®ã‚·ãƒ£ãƒ„。å�‚考袖ã�®é•·ã�„ã‚‚ã�®ã‚’指ã�™ã�“ã�¨ã‚‚ã�‚る。∇T-shirtティーã�˜ãƒ»ã‚�ã€�T字路】「ä¸�å­—è·¯ã€�ã�«å�Œã�˜ã€‚ 略。å�‚考ドイツã�®ãƒ‡ã‚£ãƒ¼ã‚¼ãƒ«ã�Œç™ºæ˜�。エンジン圧縮ã�—ã�¦é«˜æ¸©ã�«ã�ªã�£ã�Ÿç©ºæ°—ã�«é‡�油をã�µã��ã�¤ã�‘ã�¦ç™ºç�«ã�•ã�›ã€�ã��ã�®ã‚¨ãƒ�ルギーã�§ãƒ”ストンを動ã�‹ã�™å†…燃機関。é‡�油機関。∇diesel engine |力ーディーゼルエンジンをå�Ÿå‹•機ã�¨ã�™ã‚‹é‰„é�“車両・自動車。ディーゼル動車。気動車。∇diesel car ティーãƒ�ーイン学内è¨�論集会。一般ã�«ã€�テーãƒ�を決ã‚�ã�¦è¡Œã�†è¨�論集会。∇teach-in ティーãƒ�ング・ãƒ�シン能力ã�«å¿œã�˜ã�¦æ®µéš�çš„ã�«è‡ªå­¦è‡ªç¿’ã�™ã‚‹ã�Ÿã‚�ã�®æ•™è‚²æ©Ÿå™¨ã€‚∇teaching machineティーティーティーã€�DDT】↓略èª�集 <983> ディーティーピー【DTP】↓略語集(DTP②)。ディーピーイー【DPPE】↓略語集(DPE)。ティーピーオー【TPO】↓略語集(TPO)。ティーブイ【TV】↓テレビジョン。 ディーブイ【DV】↓ドメスティックバイオレンス ーぼうしほう【防止法】(法)配偶者などから の暴力を禁じ、被害者を保護するための法律。被害者の申し立てによって、地方裁判所が保護命令などを出せる。参考法律の題名は、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」。 ディーブイ・ディー【DVD】↓略語集(DVD)。 ディーラー①証券の自己売買業者。「為替かわせ」②取扱業者。また、取扱店。特約店。「中古車」③ト ていいん【定員】規則で決められている人数。「この車は—五名です」 ティーン十代の人。「ハイー」「ロー」△teens | エージャー 十代の少年少女。参考元来の意味は、 英語で-teen の語尾で終わる年齢、すなわち一三歳 から一九歳までをさす。△teen-ager てい・おう【帝王】①君主国の元首。尊敬大帝。②ある分野・社会の中で特にすぐれ、絶対的な権威・支配力をもつ者。「暗黒街の」「無冠の」「せっかい【一切開】腹壁・子宮壁を切り開いて胎児を取り出す手術。語源俗説に、古代ローマの帝王シーザーがこの方法によって取り出されたためという。 ディオニソスギリシャ神話で、豊穣と酒の神。ディオニソス。参考ローマ神話のバッカスにあたる。△Dio-nysosーてき【—的】《形動》陶醉的・激情的であるようす。参考ニーチェが説いた芸術上の世界観から。対アポロ的。 ていおん【低温】ひくい温度。「ー殺菌」対高温。ていおん【低音】①ひくい音。②男声のいちばんひくい音域の声。楽曲の最低音部。バス。対①②高音。 ぶきこう【一部記号】「〈音記号」に同じ。ていおん【定温】一定の温度。「ーを保つ」ーどうぶつ【ー動物】「恒温動物」に同じ。対変温動物。 ていか【低下】《名・自サ》①「度合いが」ひくくなること。さがること。「水位のー」「気温がーする」対上昇。②「質・力などが」悪くなること。悪化。「モラルのー」「学力がーする」対向上。 ていか【定価】商品の、(販売元によって)前もって決められた売値。「ーをつける」「ーどおりで買う」 ていかい【低回・低徊】《名・自サ》「文」考えや 思いにふけって、ゆっくりと行ったり来たりする しゅみ【ー趣味】俗世間をはなれ、ゆとりをもって 人生をながめ味わおうとする態度。参考夏目漱石 が高浜虚子の小説を評したときのことば。 てい・がく【低額】ひくい金額。少ない金額。「ーで製作する」類語少額。対高額。 てい・がく【停学】学則に違反した学生・生徒に対して、罰として一定期間登校を禁じること。「処分」てい・がく【定額】決められた一定の金額。「貯金 ていがくねん【低学年】小学校で、下の方の学年。一、二年。因中学年・高学年。てい・かざん【泥火山】(地)地下からガスや水とともにどろがふき出し、火山のように盛り上がった小さな丘。 ていかっしゃ【定滑車】(理)軸を固定した滑車。単に、力の方向を変えるため のもの。対動滑車。 $ ^{*} $てい-かん【定款】会社 目的・組織・活動などに関し た根本の規則。また、それを記した文書。 ていかん【諦観】《名・他サ》「文」①本質を見きわめること。諦視。「事の次第をーする」類語明察。②さとりあきらめること。「ーの境地」類語諦念。 ていき【定期】①決められた一定の期間・期限・間隔。「的に検査を受ける」②「定期乗車券」の略。一定期間中、一定区間に限って乗車できる列車・電車・バスなどの割引乗車券。定期券。③「定期預金」 「定期貯金」の略。一定の期間引き出さないという条件で銀行などが預かる預金。普通預金よりも利率が高い。ーびん【便】一定の区間を定期的に行き来して行う連絡・輸送。また、それに用いる交通機関。 てい・き【提起】《名・他サ》ある場に訴訟や検討すべき問題などを持ち出すこと。「違憲訴訟をーする」てい・ぎ【定義】《名・他サ》ことばの意味を、他のこと ばの意味と区別できるように明確に限定すること。また、それを述べた文。「三角形をーする」 ていぎ【提議】《名・他サ》会議などで、議案や意見を提出すること。また、その議案・意見。類語提言。 ていきあつ【低気圧】①気周囲より気圧がひく 天気が悪い。団高気圧。②人の機嫌が悪いこと。また、不穏な形勢になりそうなこと。 てい・きゅう【低級】《名・形動》「考え方・趣味・品位などの」程度がひくく、おとっていること。「な書物」「な商品」類語安価。対高級。 ていきゆう【定休】会社・商店などで毎週日を決めて業務を休むこと。「一日」「月曜」 てい・きゅう【庭球】(文」テヌに同じ。てい・きゅう【唏泣】《名・自サ》(文)涙を流し、声をあげて泣くこと。類語落涙。号泣。 ていきゆう【浄泣】《名・自サ》文涙を流して泣くこと。 てい・きょう【提供】《名・他サ》①相手の目的に役立てるために、自分の持っているものを差し出すこと。「資料をーする」「情報をーする」②民間放送で、企 業などが広告主として出資すること。「ー番組」 てい・きん【庭ヘ訓】(文)家庭内での親の教育。「ー往来」故事孔子が「庭を走り過ぎる子を呼び止めて、詩や礼を学ぶように教えた故事から。(論語・李氏) ていきん【提琴】(文「バイオリン」に同じていぎん【低吟】《名・他サ》(文)「詩歌などをひくい声で歌うこと。対高吟。 テイク・アウト《名・他サ》飲食店で販売する料理を持ち帰ること。また、その料理。テークアウト。「メニュー」「ハンバーガーをーする」takeout てい-くう【低空】空の、地面・水面に近い所。対高空。ーひこう【飛行】航空機などが、地面・ <984> 水面に近い空中を飛ぶこと。②物事が程度のひくい状態を保ちつつ進むこと。「景気は依然としてだ」 ディクテーション英語の書き取り(試験)。△dictation てい・けい【定型】詩・和歌・俳句などの決まった型。「無ー」ーし【詩】音節の数、詩句の数、配列の順序などが一定している詩歌。わが国の和歌・俳句、漢詩の五言・七言の律詩・絶句、西欧のソネット(『十四行詩』など。村自由詩。不定型詩。 ていけい【定形】目的などによって物の形が決められていること。一定の形。「ーを保つ」「郵便物」ていけい【提携】《名・他サ》共同で物事を行うこと。タイアップ。「外国の企業と技術をーする」ていけい【梯形】「台形」の日称。 てい・けつ【貞潔】《名・形動》みさおがかたく、行いが潔白なこと。「ーをたて通す」 てい・けつ【締結】《名・他サ》条約・協定・契約などを取り結ぶこと。「講和条約をーする」類語締約。 ていけつあつ【低血圧】血圧が正常よりひくいこと。 てい・けん【定見】はっきり決まっている自分の意見・見識。「無」「のない人」 ていげん【低減】《名・自他サ》①「量・程度などが」くること。また、へらすこと。「負担のーを図る」②値段が安くなること。また、安くすること。「運賃をーする」 ていげん【提言】《名・他サ》「会議などで」自分の考え・意見を多くの人の前に出すこと。また、その考え・意見。「環境問題への」類語提議。 ていげん【逓減】《名・自他サ》「文」数や量がだんだんとくること。また、へらすこと。「人口がーする」「定員をーする」類語漸減。対逓増。 ていここ【艇庫】(文)ボートをしまっておく倉庫。ていこう(氐亢)名・自サ外かっかつる ていこう【抵抗】①名・自サ》外から加わる力や権力をはねのけようとすること。はむかうこと。「弾圧にーする」「運動」「力」類語反抗。②素直に受け入れられない気持ち。「を感じる」「何のーもなく受け入れる」③「理」ある力の作用に対して、その方向と反対の方向に働く力。空気抵抗・摩擦抵抗・電気抵抗など。「き」「器」「理」電気回路に接続して電気抵 抗を与えるためのもの。電気抵抗器。 ていこく【定刻】あらかじめ決められている時刻。定時。「ーに集合する」「ー通りに開会する」 ていこく【帝国】①皇帝・天皇の治める国家。② 「大日本ぶぶ帝国」の略。明治憲法下の日本国の呼称。「ー軍人」ーしゅぎ【ー主義】①自分の国の領士 を支配しようとする主義。②独占資本主義の最終段階における、国家の政治的・経済的侵略主義。参考口シアの革命家・政治家のレーンの規定によるもの。 ていざ【帰坐・帰座】《名・自サ》(文)帰の脚のように三人が三方から向かい合ってすわること。参考↓鼎(図)。 てい-さい【体裁】①物の外観。外見。「ーのいい門」②一定の形式。「小説としてのーを備える一③人の 目にうつる自分の状態。見かけ。体面。コロ「をつくろう」類語外聞。④人の気に入られるような、口先だけのことば。「おーを言う」ーぶ・る【振る】《自五》みえをはる。もったいぶる。「ー・った態度」 ていざい【泥剤】どろどろに練った外用の塗り薬。ていさつ【偵察】《名・他サ》敵・相手のようすや行動をひそかに探ること。「敵状をーする」「機」 てい・さつ【偵察】《名・他サ》敵・相手のようすや行動をひそかに探ること。「敵状をーする」「機」てい・し【停止】《名・自他サ》①物事の進行が途中で とまること。また、とめること。「一時」②「続けていた事柄が」途中で(一時)やむこと。やめること。またさしとめること。「業務をーする」「権利ー処分」 ていし【底止】《名・自サ》「文」行きつく所まで行ってとまること。「ーするところを知らず」 形」「一定規」ーたい【ー帯】(頭や股たなどにまく)丁字形のほうたい。ーろ【一路】丁の字の形になった道路。T字路。 ていじ【低次】①程度が低いこと。②数次数が低いこと。対①②高次。 ていじ【呈示】《名・他サ》差し出し示すこと。「免許証をーする」 ていじ【定時】①決まった時間。定刻。「ーに退社する」②一定の時期。「ー刊行」ーせい【制】夜間など、特別な時間に授業が行われる学校教育の制度。 特に高校についていう対全日制 ていじ【提示】《名・他サ》「ある物事を」ある場所に持ち出し示すこと。「原案をーする」 ていじ【綴字】言語の音声を表音文字で書くことまた、その文字。つづり字。てつじ。スペリング。 ていしき【定式】一定の方式。また、決まっている儀式。「ー化する」 ていしせい【低姿勢】相手に対して下手がに出る態度。「ーになる」「ーに出る」因高姿勢。 てい・しつ【低湿】《名・形動》土地がひくく湿気が多いこと。「ーな土地」対高燥。 ていしつ【低質】《名・形動》品質がよくないていしつ【帝室】皇帝や天皇の一家・一族。ていじつ【定日】(文)前もって決めた日。 ていしゃ【停車】《名・自サ》①車がとまること。特に、汽車・電車・バスが駅や停留所にとまること。「踏切でーする」対発車。②道路交通法で、車両などの停止のうち、駐車以外のもの。参考↓駐車。ーじよう【場】汽車・電車の駅。停車場は。「古風な言い方」参考バス・路面電車などは「停留所」という。類語停留場。 ていしゅ【亭主】①一家の主人。特に、宿屋・茶店などの主人。あるじ。②(俗)夫お。③茶の湯で、茶をたてて客を接待する人。主人。ーかんぱく【関白】夫が家庭の支配者として(特に妻に対して)いぼっていること。対かかあ天下。 ーの好きな赤烏帽子あかえぼし《句》《烏帽子は黒塗りがふつうであるところから》一家の主人の好みとあれば、家の者はそれに同調しなければならない。 ーを尻りに敷・く《句》妻が夫をないがしろにして自分の思いのままにふるまう。 ていしゅう【定収】「定収入」の略。決まった収入。ていじゅう【定住】《名・自サ》ある場所に住居を定めて住むこと。「東京にーする」 ていしゅうは【低周波】(理)比較的ひくい周波数(の電波・電流)。対高周波。 ていしゅく【貞淑】《名・形動》女性の操おがかたく、しとやかなこと。「ーな妻」 ていしゅつ【提出】《名・他サ》文書・資料・証拠物件などを、ある場所に差し出すこと。「宿題をーする」 <985> で、乗降口の段差がなく、ゆか面がひくいこと。「ーバス」 ていしょう【低唱】《名・他サ》「文」ひくい声で歌うこと。小声で歌うこと。「歌をーする」対高唱。 ていしょう【提唱】《名・他サ》①ある意見・主張を示して広く人々に呼びかけること。「環境保護運動をーする」②「仏」禅宗で、教義の意義を説ききかせるこ ていじょう【呈上】《名・他サ》「贈る」意の謙譲語。さしあげること。「一書をーする」類語進呈。進上。 ていじょう【定常】《名・形動》常に一定して変わらないこと。ーは【ー波】(理)波形が進行せず、一定の場所にとどまって振動する波。 ていしょく【停職】公務員に対する懲戒処分の一つ。身分はそのままで、一定期間(一年以内)、職務につくことを差し止めること。その間給与は支給されない。ていしょく【定植】《名・他サ》苗として育てていた植物を本式に植え付けること。対仮植。 ていしょく【定職】一定の収入を得る決まった職業。「ーがない」「ーにつく」 ていしょく【定食】食堂・飲食店などで、献立の内容・組み合わせが決まっている料理。「てんぷらー」ていしょく【抵触・抵触・抵触】《名・自サ》規則や法律にふれること。「騒音規制法にーする」 ていしん【廷臣】(文)朝廷に仕え、役人として任じられた臣。 ていしん【挺身】《名・自サ》「文」身を投げ出し、進んで困難な事にあたること。「革命運動にーする」ていしん【挻進】《名・自サ》「文」他にぬきんでて進むこと。「軍隊などに言う」「敵中深くーした」ていしん【艇身】《名》ボートの長さ。『助数』ボートレースで、引きはなした差をボートの長さで表す単位。「一の差で優勝する」 てい・すい【泥酔】《名・自サ》意識がなくなるほどにひどく酒にようこと。深酔い。「ーして前後不覚になる」類語酩酊ふふ。沈酔。 〈インフレーション デフレにならないように てい・すう【定数】①「規則で定めた」一定の数。「に満たない」②「数」他の数量が変わっても常に一定で変わらない数値。常数。不変数。因変数。 ディスカウント《名・他サ》割引。値引き。「ストア」「セール」△discountディスカッション《名・自他サ》討論。討議。「パネル」△discussion 盤形の情報託憶媒体の総称プロヒーテスクやハートディスク、CD、DVDなど。∇disc(disk)はdisqueージヨッキー音楽を聞かせながら、その合間に話題をはさんで構成する放送番組。また、その番組の話し手。略語DJ。∇disc jockey ディスク①蓄音機のレコード。音盤。「大賞」②円 ディスクロージャー情報を公開すること。特に、国・地方公共団体の情報開示や、企業の(投資家に対する)業績内容の公開。△disclosure ディスコロック系の音楽を流し、踊りなどを楽しむ店。参考一九八〇~九〇年代にはやった。△ぶぶdisco- theque から。ーグラフィー 曲名・演奏者名・収録年月日などを記載した解説目録。∇discogra-phy テイスト①味。味わい。②趣味。嗜好う。ニテースト。△taste ディスプレー①展示。陳列。特に、商店内や展示場などに、商品などを工夫をこらして陳列する・こと(もの。②「電算」ブラウン管や液晶などを用いて文字・図形の形式でデータを表示する装置。▷display ディスポーザー台所の流しに取りつけ、食べ物の残りかすなどをこまかくくだいて下水道に流す電気器具。◇disposer てい:する【呈する】《他サ変》①差し出す。差し上げる。進呈する。「賛辞をー・する」②ある状態を表す。示す。「活況をー・する」「悲惨な情景をー・する」てい:する【挻する】《他サ変》「文」自分から進んで差し出す。先んじて進む。「ふつう、「身をー・する」の形で使う「身をー・してつくす」 てい…する【訂する】《他サ変》(文)誤りを直す。訂正する。「原本の誤りをー・する」 ていせい【低声】(文)ひくい声。また、ひくく小さな声。「一部」囲高声。 ていせい【帝政】皇帝が治める政治形態。「ロシ ていせい【訂正】《名・他サ》内容・字句などの誤りを正しく直すこと。「誤字をーする」類語修正。 ていせいぶんせき【定性分析】(理)ある物質がどのような成分からなっているかを知るために行う化学分析。固定量分析。 てい「せき【定積】一定の面積・体積。てい「せつ【貞節】《名・形動》(女性が)操をかたく守ること。「ーをつくす一囲不貞。 ていせつ【定説】評価が確定している学説・理論。また、一般に正しいと認められている説。「つがえす」類語定論。通説。 しせん【停戦】《名・自サ》戦争中に、合意により一時戦闘行為をやめること。「協定」類語休戦。 ていせん【停船】《名・自サ》船の進行をとめること。また、とまること。特に、航行中の船をとめること。「ー を命しる」「済い」する」「関係」てい・せん【汀線】海水面と陸地面との境界線。なぎさ線。みぎわ線。「ー測量」 てい・せん【庭前】(文)にわの前面。にわさき。てい・そ【定礎】(礎石を置いて)建物の工事にとりかかること。「式」 ていそ【提訴】《名・他サ》裁判所に、うったえ出ること。「著作権侵害でーする」団応訴。 ていそう【貞操】男女が互いに性的関係の純潔を守ること。女性の男性に対する純潔をいうことが多い。「ー観念」「ーを守る」 ていそう【逓送】《名・他サ》「文」人の手から手へ順に送ること。順送り。「荷物をーする」 ていぞう【逓増】《名・自他サ》(文)数や量がだんだんにふえること。またふやすこと。「生産が年々ーする」類語漸増。対逓減。 ていそく【低速】速度がおそいこと。対高速ていそく【定則】定められている規則。 ていぞく【低俗】《名・形動》性質・趣味などが低級 ていそく・すう【定足数】議会などが、会議の開催 <986> ていたいーーてらら または議決をするのに必要な最小限度の出席者数。「ーに達する」参考国会では、全議員の三分の一。 てい・たい【停滞】《名・自サ》物事がつかえて先へ進まないこと。物事がはかどらないこと。「作業がーする」ていた・い【手痛い】《形》損害や非難などの程度がはなはだしいようすだ。てひどい。「・い打撃を受ける ていたく【邸宅】大きな住宅。屋敷。「豪壮なー」ていたらく(体たり」の名詞化。「らく」は接尾 ていたらく体いたり」の名詞化。「らく」は接尾語「情けない」人のようす。ありさま。ざま。「好ましくないありさまを(軽蔑して)いうときに用いる」さんざんの「」「なんという」だ」表記「為体」と当てる。 ていだん【卂鼎談】《名・自サ》文《卂帛かなが三本の脚をもつことから》三人が向かい合って話し合うこと。でいたん【泥炭】水生植物が堆積たいしてできた石炭。最も炭化の程度が低く質が悪い。 ていち【低地】ひくい土地。対高地 ていち【定置】《名・他サ》決まった場所に置くこと。「漁具をーする」ーあみ【ー網】沿岸の一定の場所にはって、魚をとる網。建て網。「ー漁業」 ていちゃく【定着】《名・自他サ》①決まった位置にしっかりとつくこと。また、つかせること。「した民主主義」類語固着。②写真で、現像したフィルム・印画紙などの感光性をなくすこと。「液」 ていちゅう【泥中】文どろの中。ーのはちす【ーの蓮】《連語》どろの中に生えても、ハスが清らかな美しい花を開くようにけがれた環境の中でも清らかさを保つことのたとえ。 ていちょう【丁重・鄭重】《名・形動》「人に対する言動などが」礼儀正しく丁寧なこと。手厚いこと。「ーにもてなす」類語丁寧。 ていちょう【低調】《名・形動》①内容が充実していないこと。「な応募作品」②調子が出ず、思うようにはかどらないこと。「試合はーだった」対高調。 ていちょうご【丁重語】敬語の一つ。謙譲語のうち、主に話し手の謙遜した気持ちだけを表し、敬意の対象が存在しなくても成立する語。「おる」「参る」「申す」などの類。 ていっぱい【手一杯】《形動》それ以上のことをするだけの能力にゆとりがないようす。精一杯。「事業をに広げる」「この仕事だけでーだ」 てい「てい【亭亭】《形動外》「文」大きな木などがまっすぐに高くのびているようす。「たる杉の古木」ディテール①詳細。細目。「ーにわたって説明する」②美部分(画)。細部。∇detail てい・てつ【歸鉄】馬のひづめの損傷・摩滅などを防ぐために、ひづめの底に打ちつける半楕円ん形の金具。 ていてん【定点】①数位置の決まっている点。②国際条約により、おもに気象観測を行う目的で、海洋上に定められた地点。「観測」 てい・でん【停電】《名・自サ》送電が一時とまること。また、そのために電灯が消えること。てい・でん【逓伝】《名・他サ》「文」人から人〈順々にひきついで伝え送ること。「メッセージをーする」てい・と【帝都】皇居のある都会。皇都。 ていど【程度】①その物事の高低・大小・多少・強弱・優劣などのほどあい・度合い。「一の低い本」「被害のーはまだ不明だ」②適当であると考えられる度合い。ほど。「小学生のーをこえた問題」もんだい【問題】事の本質ではなく、その程度がどうかという問題。「あまり責めるのもーだ」 ていど【泥土】(文)①どろ。②値うちのないもの。ていとう【低頭】《名・自サ》(文)謝意、敬意などを表すために、頭をひくくさげること。四字「平身ー」 ていとう(抵当)借金をするとき、それが返せなく なった場合には貸し手の自由にしてよいという約束で提供するもの。かた。担保。「店をーに入れる」「コロ「を取る」ーけん【権】「法」債務不履行の場合、担保とした不動産・地上権などの物件について、他の債権者に優先して弁済を受ける権利。ーながれ【ー流れ】金銭を借りた人がそれを返さないため、抵当に入れた品物の所有権が貸した側に移ること。てい・とく【提督】艦隊の司令官。また、海軍の将官。 ていとん【停頓】《名・自サ》やりかけた物事が、行きづまってはかどらないこと。「事業がーする」ディナー洋風の正式の食事。晩餐をさすが、午餐の場合もある。正餐。「パーティ」△dinner ていねい【丁寧・叮嚀】《名・形動》①人に対する言動が親切で礼儀正しいと「な挨拶」類語丁重。慇懃な。②注意が行き届いていること。四字「懇切」「な仕事」類語念入り。入念。丹念。 ていねい【泥濘】(文)ぬかるみ。「ーにはまる ていねいご【丁寧語】敬語の一つ。話し手が聞き手に対して直接に敬意を表したり、話題の事物を美化したりする語。「です」「ます」「ぐざいます」や「ぐ飯」「お料理」の類。参考「ご飯」「お料理」などの話題の事物を美化する語は、特に「美化語」とも言う。 ていねん【丁年】(文)一人前と認められる年齢。満二○歳。成年。コロ「に達する」②一人前の男子 てい・ねん【定年・停年】(会社・官庁などで)退職・退官するように決められている年齢。コ0「ーをむかえる」 ていねん【諦念】(文)道理をわきまえてさとった心。また、あきらめの心。類語諦観。 てい・のう【低能】《名・形動》脳の発育がおくれ、ふつうより知能がおとっている・こと(人)。 ディバイダー製図などで、線の分割や等分に用いる器具。コンパスに似た形状で、両端に針がつく。分割器。デバイダー。∇dividers ていはく【停泊・碇泊】《名・自サ》港や沖合に、船がいかりをおろしてとまること。「一灯」類語停船。ていはつ【剃髪】《名・自サ》髪をそること。また髪をそって仏門に入ること。落髪。類語落飾。 ていばん【定番】①流行に左右されず、常に安定した一定量の売り上げがある商品。定番商品。語源商品番号が固定している意で、衣料品業界から出たことば。白のワイシャツなどはその典型。②一般に、いつも決まっている・こと(もの)。「料理」「カラオケの」 ていばんがん【泥板岩】「頁岩」に同じ。ティピカル《形動》典型的な。代表的な。「この種の岩石にーな特徴」△typical ていひょう【定評】多くの人に認められていたやすく変わらない評判・評価。コロ「技術にーのある店一 ていふ【貞婦】(文)操のかたい女性。貞女。姉 <987> ていぶ【底部】底の部分。また、奥まった所。ディフェンス競技で、守備。防御。対オフェンス。∇defense ディフェンダーサッカーなどで、後方で守備を中心にプレーをする選手。バックス。略語DF。対フォワード。∇defender ディベルティメント 古典派音楽時代に貴族の会合や宴席において演奏された娯楽的な器楽曲。嬉遊曲。△ヅdivertimento ディベロッパー↓デベロッパー。ない「底辺」①数三角形の頂点に対する辺 てい「ヘん【底辺】①数】三角形の頂点に対する辺。②社会の下層。「ーの人々」ていほう【堤防】河川の氾濫や海水の浸入を防ぐために、土石などで築いた土手。つつみ。「ーの決壊」ていぼく【低木】高さが三ぶ以下の木。幹と枝との区別がはっきりせず、多く、根元から枝分かれする。ツツジ・ナンテンなど。参考もと「灌木」といった。対高 ていほん【定本】①異本の多い古典などで、比較照合して誤り・脱落などを正し、最も原本に近い形に復元したと考えられる本。「一万葉集」②著者が訂正・加筆した決定版。 ていほん【底本】校訂したり翻訳したりするときの、もとにする本。底本だ。「初版本をーとする」ていまい【弟妹】弟と妹。団兄姉い。 てい・めい【低迷】《名・自サ》①雲などが、ひくい所をさまようこと。四字「暗雲ー(=事件の起こりそうな不気味な気配がただようこと)」②悪い状態からなかなか出られず、もたつくこと。「下位にーしている」 ていめい【締盟】(文)同盟・条約を結ぶこと。ていめん【底面】①底になる面。②数角柱・円柱・角錐が・円錐などで、母線と交わる面。底にディメンション次元。▷dimension ていもう【剃毛】《名・自サ》体毛をそること。ていやく【定訳】翻訳の決定版。決定訳。ていやく【締約】《名・自サ》「文」条約や契約を結ぞと。また、その条約や契約。類語締結。ていゆほう【提喩法】(synedoche)修辞法の 一つ。全体の名称の代わりにつの代表的・特徴的な名を提示したり、またその反対に、全体の名称を提示してその一部を表したりするもの。「小町」と言って「美人」を、「花」と言って「桜歳」を表す類。 ていよう【提要】「文」要点・要領をあげて示すこと。また、それらを示した書物。「幾何学ー」 ていよく【体よく】《副》さしさわりがないよう体裁よく。表面上うまく理由をつけて。「断る」ていらく【低落】《名・自サ》①下がること。特に、物価などが下がること。下落。「株価がーする」対高騰。②「人気や評判が」悪くなること。「支持率がーする ていらず【手入らず】①手数や人手がかからないこと。②一度も手入れをしていないこと。「ーの花壇」③一度も使っていない・こと(もの)。「ーの茶器」 てい・り【低利】安い利子。「ーで借りる」対高利。てい・り【定理】公理や定義によって確かめられた、推論の基礎になる理論的命題。「三平方のー」 ていり【廷吏】法廷の事務をあつかう裁判所の職員でいり【出入り】①《名・自サ》出たり入ったりする と。ではいり。「人のーが激しい」「年末はお金のーが多い」②名・自サ》人の家などを頻繁に訪れること。また、商売などでその家によく来ること。「ーの銀行員」③人数・数量などの超過と不足。増減。ではいり。④つき出たり入り込んだりすること。「ーの多い海岸線」⑤けんか。もめごと。「なわばり争いでーがあった」「女ー」ーば【場】①足しげく出入りしている得意先の家。出入り房。 ていりつ【低率】《名・形動》率がひくいこと。「ーの利息」対高率。 ていりつ【定律】①常に定まっている規則・法則。さだめ。②「理」自然現象間の因果関係を一般化したもの。法則。参考主として化学で使われる語。 ていりつ【定率】一定の比率。「」の税金」ていりつ【定立】「哲」「テーゼ①」に同じ。因反定立。 ていりつ【鼎立】《名・自サ》(文)「鼎の脚のように三者が互いに対立すること。「ーする勢力」 ていりゅう【停留】《名・自他サ》「文」とまることとどまること。また、とめること。とどめること。ーじ よ【所】客が乗降するために、路面電車やバスがとまる一定の場所。停留場。「バスの」類語停車場。 ていりゅう【底流】①海や川の、底の方を流れる流れ。②名・自サ》物事の内部で、ある勢い・思想・感情などが動いていること。「市場のーを読む」類暗流。ていりゅう【泥流】①地火山の噴火のとき、噴出物や崩壊した山体の一部が水とまじて流れ下るその流れ。②山くずれのときの、泥土の流れ。 ていりょう【定量】決まった分量。一定量。「の水を加える」ぶんせき【分析】(理)物質を構成している各成分の量的関係を測定する化学分析。重量分析と容量分析がある。固定性分析。 てい-るい【浄涙】(文)流れ落ちる涙。「ー、ほおをぬらす」類語落涙。 よい状態を維持したりするために、手をかけて整えること、「肌の」「庭の」②犯罪の捜査や犯人の検挙などのため警官が現場にふみ込むこと、「暴力団の」ていれい【定例】①前からのしきたりや決まり。「では役員を再任しない」②「会議や集会などが」定期的に行われること、「の閣議」「会」類語恒例。 ディレクター①監督。また、演出者。特に、放送番組を製作するスタッフの指揮をとる人。②楽団の指揮者。◇director ていれつ【低劣】《名・形動》程度がひくくてくだらないこと。「ーきわまる行為」「な書物」 ディレッタンティズム道楽。また、道楽・趣味として文学や美術などを愛好すること。ジレッタンティズム△pilettantism ディレッタント(専門でなく)趣味として、文学や美術を愛好する人。好事家だ。ジレッタント。・英dilettante ていれん【低廉】《名・形動》値段が安いこと。「な商品 ていろん【定論】多くの人に(正しいと)認められている論。「ーをくつがえす」類語定説。 ディンクス【DINKS】↓略語集(DINK ティンパニ一胴に革を張り、ばちでたたいて演奏する、半球形の打楽器。ティンパニー。△ガタ timpani <988> てうえ【手植え】刻みずからの手で、また手作業で植えること。また、その・草木(毛など)。「田んぼの隅はーする」「おー」の形でも「明治天皇おーの松」 て・うす【手薄】《名・形動》①手持ちの商品や金銭が少ないこと。「在庫がーになる」②人手が足りないこと。「守りがーになる」「警備のーに乗じる」 デウス「キリシタン用語で」神。天主。天帝。∇ボルト Deus てうち【手打ち】①武士が、家来や町人など目下の者をみずから切り殺すこと。表記「手討ち」とも書く。②うどんやそばなどを、機械でなく手で打って作ること。「ーそば」③取り引き・契約・和解などの成立を祝して両手を打ち鳴らすこと。また、それらが成立すること。「ー式」「これでーにしよう一 テー「接尾語的に使って」ある特別な行事の行われる日。「ノー残業ー」参考↓ディ。∇day テーク・アウト↓ティクアウト。△takeoデージーヒナギク。ディジー。△daisyテースペティスト。△testo テースト↓ティスト。△taste テーゼ①哲初めに立てられた命題。定立。村アンチテーゼ。②政治活動の綱領。∇げィ These テータ①おしはかって結論を出すための資料。また、それをもとにして行動を決定するための事実。「実験」「を集める」②「電算」その事柄の事実を記号で表したもの。また、コンピューターで処理できるすべてのもの。情報。「処理」「画像」∇data | つうしん【通信】中央のコンピューターと端末装置とを電話・電信回線で結び、情報の処理・伝達を行うこと。バンクさまざまな資料を集めて保管し、利用者の要求に応じて資料を提供する機関。情報銀行。∇data bank | ベースいろいろなデータを体系的に整理統合して記憶装置に蓄積しておき、必要に応じていつでも取り出せるようにしたもの。∇databaseデート①日付。「スタンプ(Ⅱ日付印)」②《名・自サ》日時を約束して異性と会うこと。デイト。∇date テーヒング《名・自サ》ねんざや肉離れの防止や治療のために関節・筋肉などにテープをはったり巻いたりすること。△taping 競技で競走の決勝点に張る帯状のもの。コロ「を切る(ニ一着でゴールインする)」③録音機・通信機などで、音や符号を記録するのに使う帯状のもの。「ビデオー」△tape | テッキ 磁気録音テープ再生装置で、スピーカーがないもの。デッキ。△tape deck | レコーダー 磁性酸化鉄の粉をぬったテープに音を記録し、それを再生することができる装置。磁気録音機。テレコ。△tape recorder プル①脚の高い西洋式の卓。特に、食卓。「サイドー」「「につく」②一覧表。目録。「タイム」△table | クローステーブル①にかける布類。テーブルかけ。テーブルクロス。クロース。△tablecloth | スピーチ結婚披露宴などの会食の席でする、簡単な演説・挨拶。△tableとspeechからの和製語。センターテーブルの中央にしく装飾用の布やレース。△tableとcenterからの和製語。タップラグの差し込み口が二つ以上ある、コード付きの電源接続器具。△table tap | チャージ「カバーチャージ」に同じ。マナー食事の作法。特に、西洋料理についていう。△table manners テーマ ①作品の主題。「小説のーを決める」②音主旋律。主題。「第一楽章のー」△が Thema ング 映画・テレビドラマなどの、主題歌。△が The-ma と英 song からの和製語。ーパーク 特定のテーマで全体を統一した大型レジャー施設。△ドイツ語 Theme と英語 park から。 テーモン悪魔。鬼神。デモン。△demon テーラー紳士服の仕立て屋。△tailor プーラード・スーツ紳士服のような仕立て方をした、女性用スーツ。△tailored suit テール①ものの後ろの部分。棒状のものの末端。②スキーの後端。∇tail(Ⅱ尾)エンド運動競技の最下位(のチーム)。びり。「を低迷する」∇tail endーライト自動車・列車などの後部につける明かり。尾灯。テールランプ。対ヘッドライト。∇taillight ておい【手負い】「戦って」傷を受けること。また、傷を受けた人や動物。「ーのクマ」 ておくれ【手後れ・手遅れ】病気やけがの手当て、物事の処置などの」するべき時機をのがして、見込みがないこと。「病院に運んだときはすでにーだった」 で・おくれ【出遅れ】①出るのがおくれること。②物事をし始めるのがおくれること。「ーを取りもどす」て・おけ【手、桶】いを取っ手のついたおけ。 て・おち【手落ち】やり方などに欠陥があること。また、その欠陥。落ち度。手抜かり。遺漏が。「品物が届かなかったのは当方のーです」 ておどり【手踊り】歌舞伎の所作事しふざで、手に何も持たないでする踊り。②大勢そろって同じ手ぶりでする踊り。「お盆のー」 ておの【手笄・釿】の↓ちょうな。 て・おも・い【手重い】《形》①取り扱いが丁寧である。「ー・いもてなし」②簡単にあつかえないのでおっくうである。簡単にあつかえない。容易でない。「ー・い仕事」対手軽い。 ており【手織り】手足で動かす簡単な機械を使って織る・こと(布)。「一の帯地」 でか(俗)刑事。警官。語源明治時代の私服刑事巡査を意味する「角袖」を逆にして略した隠語から。 デカ《接頭》メートル法の単位名につけて、一〇倍の意。記号da。「ーーリットル」△ぶぶ déca てがい【手飼い】が自分で世話をして生き物をかうこと。また、その生き物。「の犬」てかい《形》(俗)大きい。でっかい。「ー魚が釣れた」てがいちょう【出開帳】(仏)ふだんは見せない本 てか・い《形》「俗」大きい。でっかい。「ー魚が釣れた」で・がいちょう【出開帳】「仏」ふだんは見せない本尊を、他の土地へ運んで拝ませること。 てかがみ【手鏡】手に持って使う、柄のついた鏡。てがかり【手掛かり・手懸かり】①よじ登ったり するときに」手でつかまる所。「ーを求めながら城壁を登る」②捜査や調査を進めるためのきっかけとなるもの。糸口。手づる。「犯人のーをつかむ」 てかき【手書き】(文字を上手に書く人。 て・かぎ【手、鉤】棒の先にかぎをつけたもの。大きな魚や荷物などをひっかけて動かしたり運んだりする。て・がき【手描き】印刷などによらずに、手で絵をえがくこと。また、えがいたもの。「ーの模様」 てがき【手書き】印刷などによらずに、手で文字をかくこと。また、かいたもの。肉筆。「ーの会報」てかけ【手掛け・手懸け】0いす・器具などで、手 <989> を置いたりかけたりする所。②「俗」手にかけて愛する者の意)めかけ。手かけ女。表記②は「妾」とも書く。てがけ【出掛け】①外出しようとする、その時。出しな。出ぎわ。「に客が来る」②出かけて行く途中。「に手紙を投函する」 てが・ける【手掛ける・手懸ける】《他下一》自分で直接その事をあつかう。「長年ー・けた仕事」 て・か・ける【出掛ける】《自下一》①出て行く。出向く。「散歩にー・ける」②出ようとする。出かかる。「ー・けるところへ客が来た」 て・かげん【手加減】①物の重さ・分量などを、手にとった感じではかること。「ーでは一キロぐらい」②名・自他サ》「相手の程度やその場の条件などに応じて」ほどよくあつかうこと。手心。「ーを加える」「ーして技をかける」 てかご【手籠】手に提げる小さなかご。てかず【手数】①↓てすう(手数)。②囲碁や将棋で、手の数。③ボクシングで、相手に向かって手を出す回数。 でか・す【出来す】《他五》(俗)①できるようにする。つくりあげる。「書類を木曜までにー・す」②りっぱにしとげる。「でかした」の形で感動詞的に使う」「又兵衛・ー・したぞ」表記かなで書くことが多い。文《四》。 てかせ【手・枷・手▶械】①囚人などの手首にはめた昔の刑具。②自由な行動を束縛するもの。「しきたりが足かせとなる」類語①②足枷。首枷。で・かせぎ【出稼ぎ】家や故郷をはなれ、一時他の土地へ行って働くこと(人)。「冬の間ーに行く」 て・かた【手形】①手のひらに墨などをむて紙に押した形。「横綱のー」②一定の金銭を一定の期日に一定の場所で支払うことを約束した有価証券。為替ぜわ手形と約束手形がある。「ーを振り出す」参考「一通が…」と数える。ーわりびき【割引】銀行が、手形の額面から支払い期日までの利子を差し引いた額で、その手形を買い取ること。 で・かた【出方】①ある物事に対してとる、態度・方法。出様が、「相手のーを見る」「先方のー次第だ」②興行場で、客の案内や雑用をする男性。 て・がた・い【手堅い】《形》①方法などが確かで危なげがないようすだ。堅実である。「ー・い商売」「ー・ い人物」②相場が下がるようすがない。「ー・い株式投資」 ーを切・る《句》大相撲で、勝ち力士が懸賞金を受け取るときに、中央・右・左の順に手刀の動作をする。参考造化の三神に対する謝意を表すとされる。 でがたり【出語り】芝居で、浄瑠璃じょう語りが舞台に出て顔を見せながら浄瑠璃を語ること。 デカダン ①退廃的な・こと(芸術家)。②退廃的な生活をする・こと(人)。△診 décedent デカダンス一九世紀末、ヨーロッパ(主としてフランス)に起こった文学・芸術上の一傾向で、退廃的・耽美 てか・てか《副・形動・自サ》《副詞は「ーと」の形もつやがあって光っているようす。「ーした顔」でか・でか《副》《「ーと」の形も》いかにも大きくて人目に立つようす。「新聞にーと発表する」 てがみ【手紙】伝えたい事柄を書いて、人に送る文 書。書簡。書狀。特に、封書。參考「一通つう…」と数える。類語文ふ。信書。書信。書面。雁書がん。尺牘せき。尊敬貴簡。貴書。玉章ぎょく。尊簡。尊書。芳簡ほう。芳書ほう。芳信。芳墨。謙譲愚書。寸書。寸楮ちよ。て・から《連語》《接続助詞「て」+格助詞「から》↓から曰⑥。 て・がら【手柄】人にほめられるような、りっぱな働き。功績。コロ「ーを立てる」ーがお【ー顔】が自分が手柄を立てたというようなほこらしげな顔つき。 てがら【手絡】女性が日本髪を結ったとき、まげの根もとにかける飾りの布。 で・がらし【出・涸らし】「茶・コーヒーなどの」何度も湯を通したりせんじたりして、味や香りがうすくなること。また、そのもの。「ーのお茶」対出花では。 てがる【手軽】《形動》手数がかからず、たやすいようす。「ーに引き受ける」「ーに用意できる朝食」↓類義語の使い分け「安直・安易・手軽」 て・がる・い【手軽い】《形》手数がかからず簡単でたやすいようすだ。軽い気持ちできる。「ふつう、「手軽くこの形で使う」ー・く仕事を片づける「対手重い。 テカンタ食卓用の小型の栓つきガラスびん。ぶどう酒 などを入れる。デカンター。デキャンタ。∇decanterてき【的】《接尾》①《名詞およびそれに準じる語(多く抽象的な意味を表す漢語)につけて、形容動詞語幹を作る》⑦「…に関する」「…についての」などの意。「教育ーな立場」「哲学ーな問題」①「…のような性質を有する」「…らしい」「…に似る」などの意。「動物ーな態度」「悲劇ーな結末」「貴族ーな顔」の「…の状態にある」の意。「合法ーな活動」参考もと、「…の」の意に当たる中国語の助詞。これにならい、明治時代初期の翻訳文で英語の「さの意味にあてて用いたことから。②「俗」親しみまたは軽蔑の気持ちをこめて人を呼ぶ語。「…の奴や」というほどの意。「取叱ー(ふんどしかつぎ)」「ひろー(ひろ坊)」「泥ー(泥棒)」 てき【滴】《助数》液体のしたたりを数える語。「しずくが一—落ちる」 てき【敵】①戦い・競争・試合などの相手。対味方。②害を与えるもの。「社会のー」「ぜいたくはーだ」 に塩を送・る《句》敵の弱みにつけこまず、逆にその苦境から救う。語源戦国時代、上杉謙信が、敵将武田信玄の領国甲斐(山梨県)が山国で塩の不足に苦しんでいるのを知り、自国越後(新潟県)から塩を送らせた故事による。 ーは本能寺に在り《句》《明智光秀あけちみが西国の毛利もう勢を攻めに行くと見せかけて京都の本能寺にいる織田信長をおそったことから目ざすものは全く別のところにあるという意。参考↓敵本主義てきはん ーを見て矢を矧はぐ《句》《敵を近くに見てから矢を作る意から必要にせまられてあわてその準備に取りかかるたとえ。手おくれの処置のたとえ。類語どろぼうを捕らえて縄をなう。 \(^{*}テキ「ビフテキ」の略。 でき【出来】《動詞「できる」の連用形の名詞化】①できること。また、できたぐあい。完成した状態。できぼえ。「テストのーがよかった」「の悪い作品」②農作物の実りぐあい。収穫。「米のーがよい」③取引所で、売買が成立すること。「高」ーレースあらかじめ示し合わせてあって、やる前から結果のわかっている競争。 できあい【出来合い】ゆすでに出来ているもの。既製(品)。「のスーツ」「の惣菜」あつらえ。 <990> できあいーーデキスト できーあい【溺愛】《名・他サ》ひどくかわいがること。「系とする頃苗可愛かわがり。盲愛もう。 できーあ・う【出来合う】《自五》男女がいい仲になる。「あの二人はー・っている」 でき・あがり【出来上がり】でき上がる・こと(もの)。また、できばえ。「色をぬったらーだ」「ーは上々だ」 てき・あが・る【出来上がる】《自五》①すっかりできる。完成する。「あと一息でー・る」②生まれつく。「素直で柔順にー・った人」③(俗)酒を十分に飲んですっかりよう。「ビール三本でー・ったー てき・あき【出来秋】稲のよく実るころ。収穫の秋。てき・い【敵意】相手を敵としてにくむ気持ち。敵対する心。コロ「ーをいだく」コロ「ーに満ちている」テキーラ竜舌蘭ゆうぜを原料として作られる、メキシコのテキーラ村特産の蒸留酒。テキラ。∇tequilaてき・えい【敵影】(文)敵の姿。「ーを認めず」 てき・おう【適応】《名・自サ》①その環境や条件などによくあてはまること。また、あてはまるように変わること。「環境にーした対策」類語順応。②生物の形態や機能が、環境に適合するように変化すること。 てき・おん【適温】ほどよい温度。「室内をーに保つ」てき・か【摘果】《名・自他サ》よい果実を得るために、余分な未熟の果実をつみ取ること。摘果が。 てきか【摘花】《名・自サ》よい果実を実らせるために、開花の時期に花を間引いてつみ取ること。摘花がってきか【滴下】《名・自他サ》しずくとなってしたること。また、したたらせて落とすこと。滴下が。「点滴のー速度を調節する」 てきが【摘芽】《名・自他サ》花や果実の発育を助長するために、むだな芽をつむこと。芽掻かき。参考↓摘心しん と。適格てっ。「選手としてだ」「条件」対欠格。不適格。 てきがいしん【敵悩心】敵視した相手に感じる憤りの気持ち。「ーを燃やす」「ーを抱ぶく」 てき・がた【敵方】敵になる側。敵の方。対味方。てきき【手利き】「腕きき」に同じ。「の大工」てき・ぎ【適宜】《形動》①それぞれの場合にほどよくかなっているようす。「に指示を与える」②《副》その時々に応じて各自がよいと思うとおりにするようす。「解散してください」 てき・かく【的確】《名・形動》的ぎをはずれず確かなこと。まちがいのないこと。的確がい。「に表現する」「情勢をにつかむ」「な判断」表記俗に「適確」とも書く。 てき・ぎよう【適業】「適職」に同じ。「を選ぶ」てき・げん【適言】(文)適切に言いあてたことば。てき・ごう【適合】《名・自サ》ある場合・条件などにうまくあてはまること。「現代にーした生活」てき・こく【敵国】敵としている相手の国。敵国てき・ごろ【出来心】その場でついふらふらと起っつた悪い心。「ほんのーで落書きをしてしまった」 てき・ごと【出来事】世間に起こる様々な事柄。また、ふいに起こった事件・事故。「忘れられないー」てき・ざい【適材】ある仕事・任務にふさわしい才能・能力をもっている人。適任者。 てきざい・てきしょ【適材適所】人の才能・能力にふさわしい地位や仕事を与えること。「ーの人事異動」注意「適才適所」は誤り。 てき-さく【適作】その土地に適した農作物。「適地 テキサス・ヒット野球で、野手の中間にぽとんと落ちて、安打となるもの。ぽてんヒット。テキサスリーガー。語源テキサスリーグの選手がよくこの安打を打ったことから。∇Texas leaguer てきし【敵視】《名・他サ》相手を、敵とみなすこと。「よぞ者をーする」「政策」 てきじ【適時】時宜にかなうこと。ちょうどよい時。「ーに辞去する」「ーに安打を打つ」 てきしつ【敵失】「特に野球で」敵方の失策。相手のエラ1。 てき・しゃ【適者】(文)ある物事をするのにふさわしい性質・能力をもつ者。また、環境に適応している者。てきしゃ・せいぞん【適者生存】生存競争の世界で、外的な環境に最も適応できるものだけが生き残り、 他はほろびること。 てきしゅ【敵手】①敵の勢力範囲。敵の手。「に落ちる」②自分に敵対する者。競争の相手。「好」てきしゅう【敵襲】敵がおそってくること。敵の襲撃。コロ「に備える」コロ「を受ける」 てき・じゅう【適従】《名・自サ》「文」たよりにして従うこと。その人のもとにおもむいて従うこと。 てき・しゅつ【、剔出・摘出】《名・他サ》①肉体の一部や異物を手術によって取り除くこと。「病菓をーする」表記「摘出」は書きかえ字。②文内部にかかえている問題点などをえぐり出すこと。「社会の問題点をーする」類語剔抉。 てき・しゅつ【摘出】《名・他サ》①中にはいりこんだものを」つまんで取り出すこと。「弾丸をーする」②ある部分をぬきだすこと。えらび出すこと。「要点をーする」③あばき出すこと。「不正をーする」 てきしよ【適所】その人の能力・性格などに適した地位や仕事。「人材をーに配置する」 てきじょう【敵情・敵状】敵のようす。「ーを探る」 てきしん【摘心・摘芯】良質の花や果実を得るため に、果樹などの茎の先端の若い部分(生長点)を取り 去ること。参考↓摘芽 てきじん【敵陣】敵の陣地・陣営。敵営。対自陣。てきず【手傷,手創・手・疵】戦いのときに(刀や槍で)受けた傷。「」を負う」 てき・す・きる【出来過ぎる】《自上一》できばえがよすぎる。また、話などがうますぎる。「その話はどうもー・きている」 テキスト①教材として使われる教科書・副読本。テキストブック。「放送大学の—」②原典。原文。テクスト。「ーにあたって調べる」③コンピューターで、人間が読める文字・記号でつくられた文書。▽text | フアイルコンピューターで、テキスト③を収めたファイル。▽text File テキストリン(理)でんぷんを酸またはアミラーゼで加水分解するときにできる中間生成物の総称。粘着力が強いので、印紙・封筒などの糊のに用いる。糊精に。 <991> 〒き・する【敵する】《自サ変》①敵として手向かう。敵対する。「・する者なし」句「衆寡ふかー・せず」②匹敵する。肩を並べる。「彼にー・する選手はいな わしい資格・能力がある。「政治家にーした人」てきせい【敵勢】敵の攻め寄せてくる勢い。てきぜ てきせい【敵性】敵とみなされる性質(を持っていること)。戦争法規の範囲内で、敵として加害行為をすることが交戦国に認められる性質。「行為」「国家」てきせい【適性】その人の性格や素質が、ある事をするのに適していること。また、その性格や素質。「教育者としてのがある」「検査」 てき・せい【適正】《名・形動》ふさわしくて正しいこ平西二価格 てき・せつ【適切】《形動》ぴったりとあてはまるようす。ふさわしいようす。「なアドバイス」類語適当。てき・ぜん【敵前】敵の陣地・軍勢などのすぐ前。「逃亡」「上陸」 でき」そこない【出来損ない】①でき上がりが不完全な・こと(もの)。「ーの菓子」②人並みよりおとっている人をののして言う語。「このーめ」 てき・たい【敵対】《名・自サ》敵として対立すること。「時の政府にーする」「行為」ーてき【的】《形動》相手を敵とみなして対立する(ような)ようす。「な態度をとる」 てきだか【出来高】①仕事などのでき上がった量。生産高。「払い」②農作物の収穫量。「米のー」 ③売買取引の成立した株式の総数。「概算」てきだん・とう「「擲弾筒】迫撃砲を小型にしたような歩兵用火器。近距離用の小型爆弾の射撃や、照明弾・信号弾の打ち上げに用いる。 てきち【敵地】敵の領土。また、敵の勢力が支配する土地。「に潜入する」「に乗り込む」 「ち【適地】ある物事をするのに適した土地。 てきちゅう【的中】《名・自サ》①矢・弾丸が的にあ たること。類語命中。②予想や推測などがぴったりあたること。「予報がーする」表記②は「適中」とも書く。類義語の使い分け「命中・的中」 てきてき【滴滴】《形動外》(文)しずくがしたり落ちるようす。ぽたぽた。「と落ちる涙」てきど【適度】《名・形動》ちょうどよい程度であること。適当。「の運動」「に与える」対過度。 きとう【適当】《名・形動》①ある能力・性質・状態・目的などに、ほどよくあてはまること。ふさわしいこと。「リーダにーな人物」類語妥当。適切。対不適当。②分量・程度などが、ほどよいこと。適度。「に塩を加える」「な運動」対過当。③要領のよいこと。いかげんなこと。「悪い意味で使われることが多い」「なことを言う」「にほめておく」 てきないそうだん【出来ない相談】《連語》うまくいく見込みのない話。また、無理な注文。てきにん【適任】《名・形動》能力や性格などがその任務・仕事にふさわしいこと。「ー者」類語適役。できね【出来値】取引所で、売買の成立した値段。できはい【敵背】「文」敵のうしろ。「をつく」できばえ【出来映え・出来栄え】でき上がたときのようす。できぐあい(がよいこと)。「見事なー のようす。できぐあい(がよい)てき・ばき《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》物事 を手ぎわよく処理するようす。「と処理する」てきはつ【摘発】《名・他サ》悪事をあばいて公にすること。「脱税の「」「汚職を」する」類語剔抉。てきひ【適否】適しているかいないか。適不適。「選手としてのを論じる」「を判断する」 て・きびし・い【手厳しい】《形》批判・要求などが、ひどくきびしく感じられるようすだ。てごころを加えない。「ー・い批評」対手ぬるい。 てき・ひよう【適評】適切な批評。できぶつ【出来物】才能も人格もすぐれた人。りっぱな人。「彼ほどのーはめったにいない」 てき・ふてき【適不適】適当と不適当。適否。仕事のーを見きわめる」 てきほう【適法】法にかなっていること。合法的であ ること。「行為」対違法。 できほし【出来星】急に出世したり、金持ちになったりすること(人)。なりあがり。「ーのタレント歌手」 てきほんしゆぎ【敵本主義】他の所に目的があるように見せかけて、途中で急に本来の目的を達するやり方。参考↓敵は本能寺にあり。 てき・めん【覿面】《形動》結果が即座に出るようす。「コロ」「この薬はーにきく」四字「効果」四字「天罰ー」 てき・もの【出来物】ふきでもの。はれもの。おでき「足にーができた」表記かなで書くことが多い。 てきや【的屋】「香具師」に同じ。表記ふつう「テキ屋」と書く。 てきやく【適役】(芝居や仕事などで)その役にふさわしいこと。その人に適した役。はまり役。類語適任。てきやく【適薬】その病気や傷に適した、よくきくくすり。「この病気にはーがない」 てき・やく【適訳】原文にぴったりあった翻訳・訳語。てき・よう【摘要】《名・他サ》ある事柄・文章などの要点を抜き書きすること。また、その抜き書き。「欄」類語摘録。 てき・よう【適用】《名・他サ》(法律や規則などを)ある行為や物事などにあてはめて用いること。「条例第三条第一項を「する」「法の」を誤る」 でぎらい【出嫌い】ち《名・形動》外出や人前に出ることがきらいなこと。出不精がし。対出好き。 てき・りょう【適量】ちょうどよい分量。「ーの薬剤」で・き・る【出切る】《自五》全部出てしまう。出つくす。「在庫品がー・る」「野菜から水分がー・る」 転じた形】①新しい形をとって現れる。⑦新たに作られて存在するようになる。生じる。「用事がー・きる」「あかぎれがー・きる」「子供がー・きる」①決まった形に作られる。仕上げられる。「夕食のしたくがー・きる」「覚悟がー・きる」⑦「俗」男女が親密な関係になる。「二人はー・きている」②能力、または可能性がある。⑦(能力があって)可能である。「まだ歩くことがー・きない赤ん坊」①《サ変動詞の語幹の下につけて接尾語的に用い…することが可能である。…しうる。「理解ー・きる」「ゆっくりー・きる」その方面の能力がある。「外国語がー・きる」「運転がー・きる」①人柄・才能・成績などがすぐれている。「あの男はー・きる」「ー・きた人物」表記かな書きにすることが多い。 <992> てぎれ【手切れ】①それまでの互いの関係を断つこ と。特に、男女間の愛情関係を断つこと。「ー話」②「手切れ金」の略。おもに男女間で、それまでの関係を断つときに慰謝料として相手に与える金。 てきれい【適例】よくあてはまる例。適切な例。好例。「ーをあげる」 てきれい【適齢】そのことに適する年齢。また、ある て・ぎれい【手奇麗・手・綺麗】《形動》手ぎわよく、みごとにでき上がるようす。「ーな仕上がり」「ーに作業を進める」 をするくせ。 てぎわ【手際】は①物事を行う腕まえ処理のしかた。「ーよく片づける」「コロ「ーがよい」②物事のできばえ。「すばらしいーだ」 て・く《連語》《ていく」の転》「…ていく」の意の口頭語。「寄っー・くかい」「…でいく」となったものから転じたものは、「でく」となる」「ちょっと休んでこうよ」 でく【木▿偶】①木彫りの人形。木偶②操り人形。「一回し」③役立たず(をののしって言う語)。でくのぼう。 テクシー(俗)自動車などに乗らず、てくてく歩いて行くこと。語源「てくてく」の「てく」と「タクシー」の合成語。 ーが悪・い《句》①盗みをする癖がある。②女ぐせが悪い。「・い男」 てぐす【天亜糸】《てぐす糸」の略》テグス蚕の幼虫の体内から絹糸腺ぜんを取り出し、酢で処理して作った無色透明の糸。つり糸用。 テクスチャー①織物の織り方。また、布地。②素材から受ける感触質感。手ざわり。肌ざわり。「やわらかいーの紙」③「電算」画像データを編集するのに用いられるものの模様や質感を表した画像。「画像に木目 でぐせ【出癖】外出癖。「がつく」 て・くだ【手管】人をだまし、あやつる手ぎわ。コロ「ーを弄うする」参考「手練んれー」の形で使うことが多い。 てぐすね・ひ・く【手▿薬▶煉引く】《自五》すっかり用意をととのえて機会がくるのを待つ。「ー・いて待ち構える」語源「手に薬煉好を引く」意。「くすね」は弓弦がを強くするためにぬる薬。 てぐち【手口】①犯罪など、悪い事を具体的に実行する方法・手段。「同じーの犯罪」②「手筋③」に同じ。 でぐち【出口】外へ出る口。対入り口。てく・てく《副》(「と」の形も)ふつうの足並みで歩いて行くようす。コロ「と歩く」 テクニカル《形動》専門的。技術的。学術的。△ technical ーターム 学術用語。専門用語。△ technical term ーノックアウト ボクシングで、力がちがいすぎたり一方が負傷したりしたとき、中途でレフエリーが勝敗を宣告すること。略語TKO。△ technical knockout テクニック技巧派(の人)。∇technician テクニック技術。技巧。手法。「演奏の」∇technician 英・羽 technique テクノクラート〈政治家に対して〉技術・科学畑出身の官僚。技術官僚。∇technocrat 精神的ゆがみの総称。コンピューター作業による心身のストレス症状や、技術の進歩にとり残されるという不安症。また、コンピューターに過度に適応してしまうコンピューター依存症など。∇technostress でく-の-ぼう【▶木▶偶の坊】でく。また、役にたたない人をののしって呼ぶ語。「このーめ」 テクノポリス先端技術産業と研究機関などからなる都市。高度技術集積都市。∇technopolis テクノロジー科学技術。参考従来の工学や技術学より広い意味で用いられる。△technology | アセスメント技術革新に伴う社会的影響をあらかじめ スメント技術革新に伴う社会的影響をあらかじめ分析・評価して計画に反映させること。技術事前評価。「環境破壊の防止を目的としてーを実施する」△ technology assessment | トランスファー他の分野で開発された技術を応用すること。技術 転移。技術流用。∇technology transferて・くばり【手配り】《名・他サ》↓てはい(手配)①「式典のーをする」類語配備。 てくび【手首・手頸】腕と手のひらとのつながる部分。うでくび。対足首。 て・くらがり【手暗がり】自分の手のために光線がさえぎられて、手もとが暗くなる・・・と(場所)。 てぐり【手繰り】①糸などを手でたぐり寄せること。②ある人の手から他の人の手に順に物をわたすこと。③「仕事などの」やりくり。 てく・る《自五》(俗)てくてくと歩いて行く。 てぐるま【手車】①手でおして動かす、小形の車。「ーで荷物を運ぶ」②土砂などを運ぶ、二本の柄のついた手押しの一輪車。ねこ車。 テクレシエンド音楽で、「だんだん弱く」の意。「ディミヌエンド」と同義。デクレッシエンド。対クレシエンド。△アタ decrescendo で・くわ・す【出ヘ会す・出ヘ交す】《自五》偶然に出あう。ばったりあう。「とんだ災難にー・した」 でげいこ【出稽古】①芸事の先生が弟子の家などに出かけて教えること。出張教授。出教授。「お茶のー」②大相撲で、よその部屋へ出向いてする稽古。 てこ【梃子・梃】①(理)一定点(支点)のまわりを自由に回転でき、小さな力や動きを大きな力や動きに変えるための棒。また、それを用いた道具。槓杆だ。レバー。②重い物の下にさし入れて、それを動かすために使う棒。③有力な道具や手段。「世論をーに辞職をせまる」 てこ【ヘ凸】①つき出ている・こと(もの)。「凹ぼ」②〈多く「お」の形で〉つき出た額。また、額。また、額のつき出た人。「ちょっとおーのかわいい子」 てこ・いれ【梃入れ】①相場の・下落(騰貴)の傾向を人為的にくい止めること。②順調に進まない物事などに、援助を与えて局面をうまく打開できるようにすること。「ーを図る」「人材をつきこんで営業部のーをする」 デコーダー符号化された情報を元の信号に変換する装置。解読機。復号機。対エンコーダー。∇decoder <993> てころ【手心】事をほどよくあつかうこと。またその事情に応じて適当にはからうこと。手加減。 ーを加・える《句》物事をその場・状況に応じて寛大に取りあつかう。手加減をする。「検査にー・える」 「手古摺る」「梃(子)摺る」などと当てる。文《四》。て・ごたえ【手答え・手応え】た①働きかけた手に伝わってくる感じ。「木刀でつくとーがあった」②働きかけに対する反応。「皮肉を言ってもーがない」 てごと【手事】箏曲そうきや地唄じうで、楽器だけで演奏される長い間奏部分。 デコパージュ 工芸品などの装飾法の一つ。木・ガラスなどに切りぬいた絵・写真をはり、上塗り液をぬって仕上げるもの。デクパージュ。△ぶぶ découpage でこ・ぼう【△凸坊】①頭・額の大きな子供。②いたずら坊主。わんぱく小僧。 てこ・ほこ【〈凸凹〉】《名・形動・自サ》①高低があって平らでないこと。おうとつ。「ーした道」②数量・金額がふぞろいであること。「生産高にーが目立つ」 てごま【手駒】①将棋で、手持ちのこま。持ちごま。②自分の自由に使える手下。「優秀なーをそろえる」てこまい【手古舞】ひま祭礼のとき、芸妓いなどが男装で片肌をぬぎ、木遣りを歌いながら山車ぱやみこ しの先がけをすること。江戸時代以来行われる。てごめ【手込め・手▿籠め】①暴力で人の体の自由をうばい、自分の思うままにすること。②暴力で女性を犯すこと。強姦だろ。「ーにする」 テコラティブ《形動》装飾がほどこされているようす。装飾的。「な彫刻をほどこす」∇decorative テコレーション装飾。また、飾りつけ。「クリスマスのー」「ケーキ」∇decoration てごろ【手頃】《形動》①手に持つのにちょうどよいようす。「ーな棒をつえに使う」②条件・身分・能力などにちょうど適しているようす。「ーな値段」 てごわ・い【手マ強い】は《形》すぐには勝てないほど強い。「ー・い相手」「小国だがー・い」類語手づよ 国・北朝鮮の武道。△朝鮮 tae-kwon-do デザート 主に食事の最後に出る、アイスクリーム・菓 子・果物・コーヒーなど。△dessert てざいく【手細工】手先でする細工。手仕事。 サイナー建築・家具・室内装飾・書籍などの意匠を考案する職業の人。また、服の型を考案する職業の人。「グラフィックー」「服飾」「△designer デザイン《名・他サ》あらゆる造形作品の、意匠を考案するニュ。「建築——フレンズdesign て・さか・る【出盛る】《自五》①人がさかんに出る。「花見の客がー・るころだ」②その季節の農産物などがたくさん出回る。「ミカンがー・る」 て・さき【手先】①手の先の部分。指先。「ーが器用だ」②配下となって人に使われる者。「ふつう、よくないことに使う」「悪代官の」類語)手下。 て・さき【出先】①外出している先。外出先。「から電話をする」②「出先機関」の略。本国または中央の官庁や会社が、国外または地方に設けた出張機関。て・さぎよう【手作業】手先でする作業。また、機 てさぐり【手探り】《名・自他サ》①目を使わず、手にふれた感じで物をさぐること。「ーでドアを開ける」②勘をたよりにしてさぐり求めること。「ーで良い指導方法を考える」「状態で子育てをする」類語模索。 てーさばき【手▼捌き】手先を使って物をさばくこと。また、その手つき。「あざやかなー」 てざわり【手触り】は手でさわたときの感覚。「ーのよい布」「絹のような」類語肌ざわり。 でし【弟子】師に就いて学問・技芸などの教えを受ける人。門弟。門人。門下生。「ーをとる」対師匠。いり【入り】《名・自サ》弟子になること。入門。 テシ《接頭》「メートル法の単位名の上につけて」一〇分の一の意。記号d。△ぶめdeci-ーリットル《名・助数》一リットルの一〇分の一を表す単位。記号dL。△ぶめdéciltre デジ《造語》「デジタル」の略。「ーカメ(=デジタルカメラ)」「地ー(=地上デジタル放送)」 てしお【手塩】聞①昔、自分でとれるように、各自 の食膳がいにおいた塩。②「手塩皿」の略。香の物などを取り分ける浅くて小さな皿。おてしょ。 ーに掛・ける《句》手をかけて育て上げる。「ー・けた弟子一 でしお【出潮】月が出ると同時に満ちてくる潮いでしお。さししお。村入り潮。 てしごと【手仕事】手先を使ってする仕事。手細工。類語手業手職。 てした【手下】自分の指図のもとにある・こと(人)。配下手下類語子分。手先。 テシタルテータなどを数値で表現すること。計数的また、文字表示的。「時計」対アナログ。∇digital | カメラフィルムの代わりにCCD(電荷結合素子)を用い、画像をデジタル信号に変換して記録するカメラ。参考「デジカメ」と略す。∇digital camera | つうしん【通信】デジタル信号によって行う通信。 | デバイド コンピューターの利用能力の差によって生じる、情報格差。デジタルディバイド。∇digital divide てじな【手品】①道具などを使い、たくみな手さばきによって人の目をごまかして、不思議なことをして見せる芸。奇術。「ーの種明かし」「師」②人をごまかしだます手段。「悪徳業者のーにひっかかった」 でしな【出しな】「でがけ①」に同じ。「に雨に降られた テシベル(理)電圧や電力の増幅・減衰を表す単位。②ある基準値を基にして音圧や音の強さ(騒音など)を表す単位。記号 dB。参考電話機の発明者ベルの名から。∇decibel てじまい【手仕舞い】の取引所で、売りまたは買いの約束をしたものを買いもどしたり転売したりして、取り引き関係を終了すること。「売り」 てじめ【手締め】物事の成就や決着を祝って、大勢の人がそろって掛け声に合わせて手を打つこと。参考一本締め、三本締めなどがある。 てじゃく【手酌】自分で自分の杯に酒をついで飲むこと。「お互いにーでやろう」類語独酌 でしゃばる【出しゃばる】《自五》出なくてもいいのに出てきて、余計なことをする。「ー・って損をする」テジャビュ初めての体験なのに、かつて経験したことが <994> あるように感じること。既視感。デジャブ。∇ジタ déjà vu てじゅん【手順】物事をするときの順序。「仕事のーを決める」「ーがくるう」類語段どり。手筈ぜは。てしよう【手性】手先の器用・不器用のたち。「ーがよくない」 でじょう【手錠】罪人や容疑者の手にはめて、手を拘束する金属製の道具。「をかける」「をはめる」でしょう《連語》《丁寧の意を持つ断定の助動詞 「です」の未然形+推量の助動詞「う」「だろう」の丁寧語。「ます」と同じ程度の丁寧な文体で使う「きっと何かの間違いー」「明日は雪になるー」(推量)、「私に賛成してくださるー」(同意)、「親友を裏切ることができるーか」(反語)。接続体言(に準じる語)、および動詞・形容詞・助動詞(「よ」う」「まい」「だ」を除く)の終止形、形容動詞・助動詞「そうだ」「ようだ」の語幹につく。参考↓だろう。 てしょく【手・燭】柄をつけて持ち歩きのできるようにした、小さな燭台だい。手燭しゅし。 てしょく【手職】手先を使う仕事。また、その職業や技術。てじょく。類語手仕事。 でしょく【出職】他に出かけて仕事をする職業。左官・屋根職・庭師など。団居職 でじろ【出城】根城(Ⅱ本地)のほかの、国境や要害の地に築いた城。対根城。 テシン「クレープデシン」の略。うすくてやわらかい平織りのちりめん。 てす《助動・特殊型》「だ」の丁寧語。「ます」とともに「です・ます体」といわれ、丁寧さに関して中立的な「だ体」「である体」と対立する」「あれが僕の学校です」「人間は動物です」(一致の認定)、「七時のニュースです」(事柄の提示)、「私はバッハです(=私が好きなのはバッハの音楽です)」(文章の理解を文脈にゆだねた簡潔・直截な表現)、「どちらにお出かけですか」(軽い尊敬・丁寧)、「しかしですね、やってやれないことはないでしょう」(間投助詞的な用法)など、「だ」と共通する用法のほかに「ですね」などの形で一語化の進んだ 「早かったですね」などの言い方もある。接続「でしょーでしーですーですー○ー○」と活用し、体言(に準じるもの)につく。また、形容詞(型の助動詞)の終止形、形容動詞(型の助動詞)の語幹につく。形容詞(型の助動詞)について言い切る形の「です」は、簡明・直截な言い方として一般化しているが、多少ともくずれた、子供っぽい感じが残る(ジュースが飲みたいです・大変面白かったです)。未然形「でしょ」は「でしょう」の形で一語化し、すでに断定の意を失い、推量の意を表すだけとなり、さらに他の活用形とは接続を異にすることとなった。参考(ア「ます」の打ち消しの過去は「ませんでした」の形になる。「とうとう会えませんでした」(イ)だ。 でずいらず【出ず入らず】《名・形動》過不足・損得・増減などがないこと。ほどよいこと。「ーの経費」でずいり【手数入り】大相撲で、横綱の土俵入り。参考「手数」は相撲の技の意。 てすえ【手数】手間のかかる度合いまた手段などが面倒であること。手数だか。コロ「ーのかかる仕事」「おーをかけて、すみません」ーりょう【ー料】他人のために費やした手間の報酬として受け取る金銭。コミッション。「発券ー」てずから【手ずから】から《副》自分の手で。みずから。「庭木を植える」 です・から《接続》「だから」の丁寧な言い方。て・すき【手▶漉き】人の手で紙をすくこと。また、手ですいた紙。「ーの和紙」 て・すき【手透き・手隙】《名・形動》する仕事がなく暇であること。てあき。「今おーですか」 で「すき【出好き】《名・形動》外出することや人前に出ることが好きな・こと(人)。「母はーな性分です」対出嫌い。 て・す・ぎる【出過ぎる】《自上一》①適当な程度をこえて出る。ある基準以上に出る。「茶がー・ぎる」白線から体がー・ぎる」②分ぶをこえた言動をする。でしゃばる。「ー・ぎたまねをする」 テスク①机。特に、事務机。②新聞社などで、社にいて記事の取材や編集の指図をする役職(の人)。「政治部の」△desk |トップ機器で、机上用・卓上型。特に、机上型のパソコン。△desktop |トップ パブリッシング↓略語集(DTP)。ープラン机の上だけで立てた計画。また、実際の役に立たない計画。∇desk planーワーク机に向かってする仕事。∇desk work て・すさび【手マ遊び】手なぐさみ。手あそび。手すさみ。「ーに菊をつくる」 て・すじ【手筋】手のひらのしわの筋。②書画・芸事などの素質。「ピアノのーがいい」③取引所で、売り手・買い手の種類。手口。④囲碁・将棋で、ある局面における理にかた有効なさし手。また、盤上にあらわれた一連の有効なさし手の形。「を読む」 テスター①電気回路の電圧・電流を測定する小型の計器。回路計。②検査をする人。試験者。③試供品。 でずっぱり【出突っ張り】ひ0(俗)芝居などで一人の俳優が出し物の最初から最後まで出続けること。②一般にある期間出続けること。出ぱなし。「で歌う」「一〇日間」で勤務する」表記現代仮名遣いでは「でづぱり」も許容。 テスト《名・他サ》①検査。実験。「開発中の製品をする」②試験。考查。「学力」△test |ケース先例となるべき試み。試験台。▼test case |パターンテレビジョンの受像機の映像のぐあいを見るために、放送に先立って映し出される図形。▼test pattern テスパレート《形動》絶望的。やけ。デスペレート。「な気分になる」△desperate テス・マスク死者の顔から直接に形をとって作った面。死面。デッドマスク。△death mask てすます・たい【ですます体】口語の文体の一つ。文末の断定表現に、「です」や「ます」を用いるもの。話しことばに用いられるほか、手紙・童話などの文章に用いられる。ですます調。です体。対である体。 テス・マッチ ①プロレスで、特別な条件をつけて徹底的に戦う試合。②生死をかけた戦い。死闘。▼deathと match からの和製語。 て・すり【手・摺り】転倒や落下を防ぐために、橋・階段・窓などのはしに、手がかけられるほどの高さに取り付けた横木。類語欄干が。 <995> てずり【手刷り】①印刷機械を手で操作して一枚ずつ印刷すること。また、その印刷物。「ーのカレンダー」②木版をはけと馬棟がとを用いて手で一枚一枚刷ること。また、その刷ったもの。「ーの年賀状」 て・ずれ【手擦れ・手▽摩れ】何度も手があたって表面がすれること。また、その部分。「「のした本」て・せい【手製】本人の手で作る・こと(もの)。手づく り。「ーのチーズケーキ」「これは母のおーだ」 てぜい【手勢】手下の軍勢。手兵。コ0「ーをひきいる」 てぜま【手狭】《名・形動》部屋・家などが、使うにはせまく感じられること。「ーな家を増築する」 てそう【手相】手のひらの筋や手の肉づきなどに表れるという、その人の性質・運命・吉凶など。「ーを見る」 でぞめ【出初め】新年になって初めて出ること。特に、消防士が出そろって、はしご乗り・消火演習などを行う儀式。出初め式。参考一月六日の朝行う。 で・そろ・う【出・揃う】ちょ《自五》「出るべき人や意見などが」全部そろって出る。残らずそろう。「関係者がー・う」「稲の穂がー・う」 てだし【手出し】《名・自サ》①「争いなどを」自分からしかけること。「こちらからはーができない」②そばからよけいな世話をやくこと。「ーは無用」③「ある物事 に自分から関係すること。「株にーをする」でだし【出出し】物事の始まり(の部分)。すべり出 て「だすけ【手助け】《名・他サ》人の仕事などを手伝って助ける・こと(人)。「父のーをする」類語手伝いて「だて【手立て・手▷段】ある物事をしとげる方法。手段。コロ「解決のーを講じる」 でたとこ、しょうぶ【出たマ所勝負】《さいころばくちで、「出た賽ぶの目で勝負を決める」意からとにかくやってみて、あとはその場のなりゆきにまかせて事を決めること。「二か八かのー」 てだま【手玉】①手につけて飾る玉。②お手玉。ーに取・る《句》人を自分の思うままにあやつる。 てたらめ《名・形動》言動が出まかせでいいかげんなこと。「」の住所を書く」表記「出鱈目」と当てた。 てだれ【手足れ・手▽練】《手足り」の転》技芸の腕まえがすぐれている・こと(人)。腕きき。「古風なことば」「の武芸者」 テタント(二つの国・陣営などの間の)緊張が和らぐこと。緊張緩和。△ぶさ détente てぢか【手近】《名・形動》①すぐ手にとれるような近い所(にあること)。すぐそば。「辞典をーに置く」「な材料を使う」②ふつうにあることで、わかりやすいこと。卑近。「な例をひく」類語①②身近。 てちがい【手違い】が物事の手順や手続きをまちがえること。また、その事情。「当方のーで迷惑をかけて、すみませんでした」 てちょう【手帳・手▼帖】「いつも持ち歩く」心覚えを書き込むための小さな帳面。 てつ【敵】①車が通ったあとに残る車輪のあと。わだち。②前人のしたこと。先例。 ーを踏・む《句》前の人と同じ失敗をする。前人のあやまちをくり返す。参考↓前車の轍を踏む。 てつ【鉄】①「理」金属元素の一つ。かたくて銀色のつやがある。展性・延性に富み、広い用途をもつ。くろがね。元素記号「e。②きわめてかたく強いことのたとえ。「」の意志」 ーは熱いうちに打て《句》人は若い時期にきたえるべきである。また、時機を失してはいけないというたとえてつ・あん【鉄案】(文)確固とした結論・案。「ーを下す」 てついで【手▿序で】ある仕事をするついで。てついろ【鉄色】鉄のような色。やや緑色(または赤み)を帯びた黒色。 てつか【鉄火】①高温でまっ赤に焼けている鉄。②「鉄火打ち」の略。ばくちうち。③刀剣と銃砲。また、銃火。「をかいくぐる」④名・形動気性が激しく、男気のあること。勇み肌であること。鉄火肌。「多く女性の気性にいう」「な姐御ぁ」類語伝法ぼう。⑤「鉄火井鉄」の略。どんぶりにすし飯を盛り、上にマグロの切り身をのせた食べ物。鉄火どん。⑥「鉄火巻き」の略。マグロの切り身をワサビとともにすし飯の中にのりで巻きこんだもの。ば【場】賭場。ばくち場。 てっかい【撤回】《名・他サ》一度提出した意見や文書などを取り下げること。ひっこめること。「処分のー を求める」「発言をーする」てっか・い《形》「俗」「でかい」を強めていう語。大きい。「ー希望をもつ」 てっかく【的確】《名・形動》↓てきかく(的確)。てっかく【適格】《名・形動》↓てきかく(適格)。 てつ-がく【哲学】①人生・世界・事物の根本的な原理を探究する学問。フィロソフィー。「ー者」参考ギリシ ヤ語「フィロソフィア(philosophia)」の訳語で、知恵を愛する学問の意。②生活信条としてもっている人生観・世界観。「独自のーをもって生きる」 て、つかず【手付かず】まだ手をつけていないこと。また、とりかかっていないこと。「料理がーで残る」「仕事はまだーのままだ」「ーの自然」 てつかぶと【鉄兜】頭部を防護する鉄製の帽子。てづかみ【手掴み】道具を使わず、手で直接つかむこと。「魚がーでとれる」「ーで食べる」 てつかみそ【鉄火味噌】油でいためた大豆・ゴボウ・トウガラシなどにみそをまぜ、調味してねりあげた食品。 てっかん【鉄管】鉄で作た管。鉄パイプ。てつき【手付き】手を使って物事をするときの、手の て・つき【手付き】手を使って物事をするときの、手の動かし方やかつこう。「慣れたーで料理を作る」 てつ・き【摘記】《名・他サ》要点などをかいつまんで記すこと。また、その記事。「概要をーする」てつ・き【敵機】敵の航空機。 てつ・き【適期】(文)ちょうどよい時期。てつ・き【適帰】《名・自サ》(文)その人の所に行って身を寄せること。「ーする所とてない」 てつ・き【鉄器】鉄で作った器具。ーじだい【時代】鉄製の農工具や武器などを使うようになった時代。考古学上の時代区分の一つで、石器時代・青銅器時代に次ぐ時代。 てつ・き【鉄騎】(文)①鉄のよろい・かぶとで武装した騎兵。②勇敢な騎兵。 テツキ①船の甲板。②旅客列車の乗降口の床ゆ。また、客室の外の乗降口付近の部分。③「テープデッキ」の略。△①はク②③英でーチエア木のわくに厚い布を張った折りたたみ式のいす。△deckchair てつきよ【撤去】《名・他サ》「建物や設備などを」 <996> 取りはらうこと。「違法建築物をーする」類語撤収。てつ・きよう【鉄橋】鉄材でつくった橋。特に、鉄道用の橋。「ーをかける」 てっきり《副》「間違いだとは気づかずに」確かにそうだと強く思いこむようす。「ー失くしたと思っていた」てつ・きん【鉄琴】打楽器の一つ。鉄片を半音階ごと てつざい【鉄材】建築・土木工事などの材料として に調律して並べ、ただいて演奏する楽器。 てつ・きん【鉄筋】①コンクリート建築物の芯んに入れる鉄の棒。②「鉄筋コンクリート」の略。鉄筋①を芯んにして周りを型枠で囲み、中にコンクリートを流しこんで固めたもの。また、その建築物・建築工法。 テックス①木くずやパルプかすなどを押しかためて作った板。断熱性や吸音性があり、建材とする。軟質繊維板。②織物生地。△textureから。 「につながれる てづくり【手作り・手造り】本人の手で作ることまた、作ったもの。手製。「ーのバッグ」「ーの本箱」 て・つけ【手付け】売買・請負・貸借などの契約が成立したとき、その保証として支払い金などの一部をその場でわたす・こと(金)。手付け金。手金。「を打つ」 てっけつ【易抉】《名・他サ》文《えぐり出す意》欠点・悪事・不正などをあばくこと。「社会の不正をーする」類語摘発。剔出てきし。 てっけつ【鉄血】鉄と血、すなわち兵器と兵力。軍備。「ー宰相だし(ビスマルクの別称)」てっけん【鉄拳】「鉄のように」かたくにぎりしめたこぶし。「ーが飛ぶ」「ー制裁」 でっこう【手甲】手の甲をおおい保護するもの。厚い布または革で作る。手甲だ。「脚絆はん」 てっこう【鉄工】①鉄材を用いてする工作。「所」②鉄の精錬や鉄器の製造などに従事する工員。 てつざい【鉄剤】鉄分を主成分とした貧血を治すための薬。 てっこう【鉄鉱】鉄の原料となる鉱石。鉄鉱石。てっこう【鉄鋼】鉄とはがね。また、鋼鉄。はがね。てっこく【敵国】↓てきこく(敵国)。てっこつ【鉄骨】鉄材を接合して組み立てた建造物の骨組み。また、それに用いる鉄材。てっさ【鉄鎖】文0鉄のくさり。②厳重な束縛。 てつ-さく【鉄索】鉄の太い針金をより合わせた綱。鋼索。ケーブル。 てつ-さく【鉄柵】鉄製の柵ぐ「ーを設置する」てつ-さん【鉄傘】鉄骨で作った半球形の屋根。てつ-ざん【鉄山】鉄鉱をほり出す鉱山。 テッサン《名・他サ》えがこうとするものの形を単色による線がきで表した・もの(絵)。素描が。△はsin てつじ【綴字】(「ていじ」の慣用読み)↓ていじ(綴字)。 てっ・しゅう【撤収】《名・他サ》①取り去ってしまいこむこと。「テントをーする」類語撤去。②《自サ》部隊をまとめて引きあげること。「軍がーする」類語撤退。てっ・しよう【徹宵】《名・自サ》「文」一晩じゅう起きていること。「副詞的にも使う」して文学を語る」類語長夜。徹夜。 てつじよう【鉄条】「文」鉄で作た太い針金。もう「一網」敵や獣などの侵入を防ぐため、とげのたくさんついた鉄条を網状に張りめぐらした柵。てっしん【鉄心】①物の中に入れた鉄のしん。②コイルで、導線を巻く軟鉄の棒。コア。③鉄のようにかたい決心。四字「一石腸せきち」表記①②は「鉄芯」とも書く。てつじん【哲人】学識が深く、すぐれた思想をもつ人。「一の風格」 てつじん【鉄人】①鉄のように強い体を持った人。「レース(トライアスロンの俗称)」②俗」熟達した人。信念を曲げない人。 てつ:する【徹する】《自サ変》①ある感情や感覚が、奥深くしみ通る。また、底にまで届く。「寒気が骨身に」・する」句「眼光紙背に」・する」②ある状態が最後までつらぬかれる。「清貧に」・する」「脇役にー・する」③ある時間の全部を通してする。「夜をして工事をする」 てつ!する【撤する】《他サ変》「文」取り除く。引きはらう。「陣をー・する」 てっせい【鉄製】鉄で作ってある・こと(もの)。てつせい。「」のなべ」 てつ・せき【鉄石】《鉄と石の意》堅固なこと。ーしん【ー心】鉄や石のようにかたい心。きわめて堅固な意志。 てっせん【鉄扇】(武士が使った)骨が鉄製の扇。てっせん【鉄泉】鉄分、特に、炭酸鉄・硫酸鉄をくふくんでいる鉱泉。褐色ににづっている。 てつ・せん【鉄線】①鉄の針金。②キンポウゲ科のつる性植物「クレマチス」の別称。初夏、濃紫・白色などの大きな花をつける。茎は針金状。てっせんれん。 てっ・そう【鉄窓】①鉄格子をはめた窓。②刑務所。てっ・そく【鉄則】変えることのできない規則・法則。厳しい決まり。「民主主義のー」 てつ-そん【姪孫】甥お(姪ぬ)の子。又甥またおい参考 ↓親族(図)。 てったい【撤退】《名・自サ》軍隊が陣地などを取りはらって退くこと。「作戦」類語撤収。退去。て・つだい【〈手伝い〉】手伝う・こと(人)。「家事の「」「おーさん」類語手助け。 てつだ・う【〈手伝う〉】だる【《他五》人の仕事などを助ける。手助けする。「家業をー・う」「宿題をー・う」《自五》ある原因に他の原因が加わる。「寒さもー・って風邪が悪化した」でっち【丁稚】昔、商家などに年季奉公し、雑役などをした少年。小僧。「奉公」 てっち・あ・ける【揑ち上げる】《他下一》①実際にはないことを、あったことのように作り上げる。揑造物する。「証拠をー・げる」②「俗」やりくりして(体裁だけ整えて)なんとか作り上げる。「企画書をー・げる」てっ・ちりフグを野菜・豆腐などとにるなべ料理。ふぐちり。語源フグの毒に「あたれば死ぬ」というので、フグ のことを俗に「鉄砲」と言いて「て」はその略でっちり【出っぺ尻】(俗)しりが(肉づきよく)つき出ていること。また、そのしり(の人)。でじり。てっつい【鉄槌・鉄鎚】0大形のかなづち。ハンマ てっつい【鉄槌・鉄・鎚】①大形のかなづち。ハンマー。②文ひどく厳しい制裁命令。 ーを下・す《句》厳しい制裁を加える。厳しく処置する。 てつづき【手続き】①ある事を行う順序・方法。手 <997> 順。「いくつかのーをふむ」②《名・他サ》あることをするのに必要な、順序を追った処置。また、それをすること、「入学のーをする」 でづっぱり【出突っ張り】↓でずっぱり。 てってい【徹底】《名・自サ》①考え方や行動などが中途半端でなく、一つの思潮などでつらぬかれていること。「平和主義にーする」「した政治改革」②命令などが十分に行きわたること。「命令をーさせる」「した品質管理を行う」ーてき【的】《形動》徹底するようす。十分に行うようす。「に調べる」 「ボール(Ⅱ球技で、プレーが中断されていること)」②「生かされていない」意を表す。「ースペース」△dead(Ⅱ死んだ)|エンド①行きどまり。袋小路。②物事の行きづまった状態。△dead end|ストックむだな在庫品。「をかかえる」対ランニングストック。△dead stock|スペース有効に使われていない空間。「に収納棚を置く」△dead space|ヒート①競走・競馬などで、二者以上が競り合ってほとんど同時にづールにはいること。②激しい競り合い。接戦。コロ「ゴール間近でを演じる」△dead heat | ボール野球で、死球。△dead ball(Ⅱプレーが中断するボール)|ライン①越えてはならないぎりぎりの線。死線。②最終期限。新聞社などで、原稿の締め切り時間。「に間に合った」△deadline | ロック①交渉などが行きづまること。「におちいる」②暗礁ふう。「に乗り上げる」参考②はlock(Ⅱかぎ)とrock(Ⅱ岩)の混同から△deadlock てっとう【鉄塔】①鉄材を組み立ててつくた塔。鉄骨の塔。「送信所のー」②高圧送電線などの鉄柱。 てっとう【鉄桶】(文)①鉄で作ったおけ。②守りなどが非常にかたくてすきのないこと。「の陣」水を漏らさず《句》団結・守備が堅固で、わずかなすきもないことのたとえ。 てつ・どう【鉄道】レールを敷設してその上に車両を 走らせ、人や荷物を運ぶ運輸機関。ーもう【 網】網の目のように、四方八方に通じている鉄道。 てっとう・てつび【徹頭徹尾】《副》初めから終わりまで方針・考えなどが変わらないようす。あくまで も「ー反対する」注意「徹底徹尾」は誤り。てっとりばや・い【手っ取り早い】《形》①てきぱきとして、すばやいようすだ。「ー・く部屋を片づける」②簡単に早くできるようすだ。「ー・い方法」 てつ・の・カーテン【鉄のカーテン】第二次世界大戦後、旧ソ連を中心とした東欧の共産主義国が欧米の自由主義諸国に対してとった政治的秘密主義・閉鎖主義。参考当時の英国首相チャーチルのことば。 てっぱい【撤廃】《名・他サ》今まで行われてきた制度や規則などを取りやめること。「輸入規制のー」 でっぱつ【鉄鉢】「仏」僧が托鉢のときに持ち歩き、米などを受け取る鉄製のはち。てつばち。でっぱり【出っ張り】出っぱっている・こと(部分)。「ーをげずる」 てっぱん【鉄板】鉄の板。「ー焼き」てっぴ【鉄扉】鉄でつくたとびら。てっぴつ【鉄筆】①印判などをほる小刀。印刀。② てっぴつ【鉄筆】①印判などをほる小刀。印刀。②軸の先に針状の鉄をつけた筆記具。謄写版用の原紙に文字・図を書くときなどに使う。「ーで原紙を切る」 てつびん【鉄瓶】やかんに似た鉄製の湯沸かし。てっぷ【轍鮒】「文」わだちのあとの水たまりの中にいて、あえいでいるフナ。 ーの急《句》今にも危険な状態におちいりそうなことのたとえ。また、さしせまった困窮のたとえ。《荘子・外物》でっぷり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》よく太っていて、体格のよいようす。「ーと太る」てつぶん【鉄分】ある物にふくまれている成分としての鉄。かなけ。「ーの多い食品」 てつい【撤兵】《名・自サ》派遣した軍隊をその地から引きあげること。「占領軍の」対出兵。 てつ・ペき【鉄壁】《鉄板を張ったかべの意から》きわめてかたい守りや砦。「十の守備陣」四字「金城」てつ・ペん【天辺】《天辺へ」の転》①《かぶとのいただきの意から》頭のいただき。「頭の」②物のいちばん高い所。頂上。「山の」表記多くかな書き。 てつほう【鉄棒】①鉄でできた棒。②固定した二本 の柱に鉄の棒を水平にかけわたした体操用具。また、それを使って行う体操競技の種目。「ーの選手」 てつほう【鉄砲】①火薬の爆発力で弾丸を発射する兵器の総称。大砲・小銃など。特に、小銃。参考「丁(挺)」と数える。類語銃砲。②すえぶろに取り付けて火をたく、金属製の筒。鉄砲ぶろ。③かんぴょうを入れた、細巻きののりまき。鉄砲巻き。④俗《毒にあたれば死ぬというところから》「フグ」の別称。⑤藤八拳の形の一つで、こぶしをかためて前へ出し、鉄砲①を撃つ姿をまねたもの。⑥相撲で、両方の手で行う突き。もろて突き。また、左右の手で柱などを突いて、手・腕と足とが一致した動作ができるようにする稽古は。だま【弾・玉】①鉄砲の弾丸。②外出や使いなどに行ったきりもどってこない・こと(人)。「の使い」③(黒くて)丸いあめ玉。みず【水】み山間地を流れる川が、集中豪雨による急激な増水のためにあふれ、土砂・岩石などをふくんで激しい勢いで流れ下る現象。 てっぽうゆり【鉄砲マ百マ合】ユリ科の多年草。初夏、白色で香りの強い、筒部の長い花をつける。 づま【手妻】《手先の仕事」の意から》手品。(古風な言い方)「づかいー てづまり【手詰まり】手段や方法がなくなって行きづまること。特に、金銭に困ること。「戦局はーの状態である」「商売がーになる」 てつむじ【鉄無地】模様のない鉄色の織物。てづめ【手詰め】相手にぐずぐずさせず厳しくつめ寄ること。「の談判」類語ひざ詰め。 てつ・めんび【鉄面皮】《名・形動》《面の皮が鉄でできている意から》恥知らずであつかましい・と(人)厚顔。鉄面。「なやつ」 てつ・や【徹夜】《名・自サ》ある物事をして一晩じゅうねないでいること。夜明かし。「ーで踊る」類語徹宵。長夜。通暁。 てづよい【手強い】《形》「相手に対する態度などが」手厳しいようすだ。「ー・く抵抗する」類語手ごわい。 てつり【哲理】(文)哲学上の道理。また、人生についての奥深い道理。「人生のーを学ぶ」 てづり【手釣り】さおを使わず、つり糸をじかに手に <998> 持って魚をつること。 てびるーテンール てづる【手蔓】①「てがかり②」に同じ。②たよりにする縁故。つて。手引き。コロ「ーを求めて就職する」てつろ【鉄路】(文)鉄道の線路。また、鉄道。てつ・わん【鉄腕】鉄のように強い腕。「ー投手」てて【ヘ父】(文)ちち。古風な言い方「ー御こ」「おやー ててなし〜〜〜父無し子】①父親がだれであるかわからない子。②父親に死に別れた子。 でてむし【でで虫】「カタツムリ」の別称でどこ【出マ所・出マ処】↓でどころ。 でどころ【出所・出ヘ処】①物事の出てくるもの所。出所しゅっ。「うわさのー」「金のー」②出るべき場面・時機。「今がーだ」③出口。〓でどこ。 テトラ・パック四面体の、ポリエチレン塗装紙で作った容器。牛乳などの飲料用。参考スウェーデンの製造会社名から。商標名。∇Tetrapack テトラ・ポッド 護岸用のコンクリートブロック。中心から四方に円筒形のあしが出ている。波消しブロック。参考商標名。△Tetrapod て・とり【手取り】人をあやつるのがたくみな・こと(人)。ーあしとり【足取り】《連語》こまかいことまでいちいち世話をやくこと。手を取り足を取り。「ーして教える」 てどり【手取り】①給料などで、社会保険料や税金などを差し引いて実際に受け取る金額。②「動物などを」直接手でつかまえること。また、いけどりにすること。「魚をーにする」表記②は「手捕り」とも書く。③糸を機械にかけずに手で繰くり取ること。手繰り。 テトロドトキシンフグの卵巣や肝臓などに含まれる猛毒。摂取すると死に至ることもある。フグ毒。△tetrodotoxin テトロンポリエステル系の合成繊維。しわになりにくく、乾燥が早い。参考商標名。△Tetoronテナー↓テノール。△tenor て、改めて出かける。「用事を思い出したのでー・します」②はじめからやり直す。「一からー・す」 てーないしよく【手内職】「袋張りや編み物など」手先を使ってする内職。「ーで家計を支える」 てなおし【手直し】は《名・他サ》ちょっとした修正をほどこすこと、「手すりをーする」「作文のーをする」でなお・す【出直す】は《自五》0いたん引き返し て・なが【手長】①手が長い・こと(もの)。「ー猿」②他人の物をぬすむ癖のある・こと(人)。 く・なぐさみ【手慰み】①なぐさみに物を手先でもてあそぶこと。また、手先の仕事などをなぐさみにすること。手遊び。手すさび。「ーの人形」「ーに刺繍れをする」②ばくち。 てなげ・だん【手投げ弾】「手榴弾しゅりゅ」に同じ。てな・こと《連語》(俗」…というようなこと。「すぐ行くーを言いながら、まだ来ないー て・なず・ける【手マ懐ける】《他下一》①「動物などを」なつかせる。ならす。「野生のサルをー・ける」②「人を」うまくあつかって自分の言いなりになるようにする。「反対派の幹部をー・ける」表現代仮名遣いでは「てなづける」も許容。 てーなべ【手鍋】つるをつけてある鍋ぐ。 ー提ざげても《句》好きな男性と夫婦になれるならば、どんな貧乏暮らしもいとわないの意。参考おもにつつましやかな新婚生活をいとなむことに言う。 てなみ【手並み】腕まえ。技量。「おー拝見」てならい【手習い】①文字を書くことを習うこ とってから、学問やけいこ事を始めること」てならし【手慣らし・手▼馴らし】使って手にならすこと。「二、三度使ってーをする」 てな・れる【手慣れる・手▶馴れる】《自下一》①「道具などをいつも使ってなれている。「ー・れた機材も使いたい」②「仕事などになれてうまくできる。「ー・れた筆さばき」 テナントビルの一区画を借りて設けた店や事務所。また、その借り主。「ー募集中」∇tenant テニール《名・助数》糸の太さを表す単位。一デニールは、長さ九〜の糸の重さが一ぱのときの太さ。数が大きいほど太くなる。記号Dまたはd。∇denier テニス 長方形のコートの中央をネットでしきり、これをくだてて競技者が相対し、互いにラケットでボールを打ち合う競技。庭球。「ーコート」△tennis デニーツシュパイ生地でつくるデンマーク風の菓子パン。 ドリッパパクムコー°▷Danish pastry 6.5° てにてに【手に手に】《連語》同じような物を多くの人がめいめい手に持つようす。「ー荷物を持って列車に乗りこむ」 テニム 厚地の、綿のあや織物。丈夫なので、作業服を子供のズボンなどに用いる。「ーのズボン」∇denim てにもつ【手荷物】①手回りの荷物。特に、旅客が身辺に携帯する荷物。「ーを預ける」②「チッキ」に同じ。 てにをは①漢文を訓読するとき、補読しなければならない、助詞、助動詞、用言の語尾、接尾語などの総称。参考昔、漢文を訓読するときに、漢字の四すみにつけた訓点が左下から上へ順に「て」「に」「を」「は」を表したことから。②ことばの使い方。特に、助詞の使い方。「ーがおかしい」 ーが合わ・ない《句》話や文章のつじつまが合わないてこはが合わない。 てぬい【手縫い】ぬ「ミシンなどを使わず」手でぬうこと。また、手でぬった物。「ーの浴衣」 テヌート音符の長さを十分に保って演奏する方法。記号ten。∇ヌTenuto てぬかり【手抜かり】注意が行き届かず不十分な点。手落ち。「ーのないように準備をする」 てゆき【手抜き】しなければならない手数や工程を省くこと。「ー工事」「料理」 てぬぐい【手拭い】紛手・顔・体などをふく、長方形の薄手の木綿の布。日本手ぬぐい。 て・ぬる・い【手マ緩い】《形》①処置・監督などが寛大すぎるかんじだ。なまぬるい。「ー・い規制」対手厳しい。②やり方がぐずぐずしてのろいようすだ。「仕事がー・い」 てのうち【手の内】《手のひらの意》①相手が知らない腕まえ手並み。「一拝見」②心の中の考えや計略。「相手のを読む③権力・勢力などのおよぶ範囲。支配下。「A国はB国のーにある」 てのうら【手の裏】手のひら。たなごころ。ーを反え・す《句》態度をがらりと変えるようす。手のひらをかえす。「ー・すように冷淡になった」 テノール①男声の最高音域(を受け持つ歌手)。②テノール①に対応する音域を持つ管楽器の略称。ニテナ <999> ー。∇ゾー Tenorての・ひら【手の平・▿掌】手をにぎったときに内側になる面。手のうら。たなづころ。対手の甲。ーを反・す《句》「手の裏を反す一に同じ。 ーを反かえ・す《句》「手の裏を反す」に同じ。テノミネーション通貨の呼称単位を切り下げること。例えば現在の一〇〇〇円を新一円と呼ぶ類。テノ参考和製用法。∇denomination てのもの【手の物】〈おー〉の形で慣れていて得意とするもの。「書くことはおーだ」てのもの【手の者】部下。配下。「を遣わす」やや古い言い方 ては《連語》《接続助詞「て」+係助詞「は」》音便の関係で「では」とも①継続的に起こる動作がくり返されることを表す。「寄せては返す波の音」「寝ては夢、起きてはうつつ」②ある事態を招くきっかけとなる仮定(または既定)の条件を表す。「容易ではない事態の展開に使うことも多い句「腹が減っては軍ができぬ」「そうと知っては(‖知ったからには)ただでは済まぬ」③ある条件をきっかけとして、いつも同じ事態が生じることを表す。句「せいては事をしそんじる」④《…ては駄目だ」「…てはいけない」「…ては困る」などの形で、下に否定的な評価をふくむ語句を伴って)禁止・迷惑などの要因となる条件を表す。「飲んでは駄目よ」「休まれては困るんだよ」参考(アくだけた会話では「ちゃ(あ)」とも。「それを言っちゃあおしまいよ」(イ「では」から転じたものは、「じゃ(あ)」となる。「飲んじゃ駄目」 てば【手羽】鶏肉で、羽のつけ根の部分。手羽肉。てば《係助》《と言えば」の略》「ってば」とも き手の注意をうながす気持ちで話題としてあげる。(つ)たら。「一三日で金曜日ってばおだやかじゃないね」「お父さんてば、またかさを忘れて」《終助》じれったい気持ちで注意をうながすのに使う。「おい、もうよせってば」「そんなものいらないってば」 ては【出端】①出るべき機会。出るきっかけ。「ーを失う」②出かけようとするとたん。出しな。「ーに雨が降りだした」参考①②は「でば」とも言う。③能楽や歌舞伎ふぶで、役者が登場するときの、はやしや音楽。 ては《接続》《それでは」の略)「くだけて「じゃ(あ)」とも」①前の事柄を根拠として後の事柄を導く語。そう いうことなら。それなら。「ーそのように決定します」類語とすれば。②物事の初めや終わりの区切りを示す語。それでは。「ー始めましょう」「ーさようなら」 は《連語》《格助詞「で」+係助詞「は」〈くだけた言い方では「じゃ(あ)」とも】①格助詞「で」のついた語を取り立てる。「それはここでは禁句だ」「うわさではビルが建つらしい」②仮定(または、既定)の条件を表す。…であったら。…であっては。「知らないでは済まされない」「ひとりでは食べきれない」《連語》文語《接続助詞「で」+係助詞「は」打ち消しの仮定条件を表す。…ないならば。「酒の勢ならでは歌はず(国木田独歩)」参考↓で(接助)②。目《連語》《撥音便の関係で、接続助詞「て」が「で」となったもの》〈くだけた言い方では「じゃ(あ)」とも】↓ては。「読んではいけない でば【出刃】「出刃包丁ぶうち」の略。でば【出場】「出場所」に同じ。 でば【出歯】上の前歯が外側にそっていること。またそのような歯の人。でっぱ。そっぱ。 てはし【手配】《名・他サ》①仕事などの割り当て・段取りをすること。てくばり。「歓迎会のーをする」「車をーする」類語手筈は。手回し。②容疑者や犯人などを逮捕するため、必要な指令を出したり人員を配置したりすること。「指名ー」 デバイス①電子回路を構成する部品。トランジスターやLSIなどの電子素子。②電子機器を構成する装置。参考パソコンにおける、マウス・ハードディスク・プリンターなど。∇device ではいり【出入り・出・這入り】①名・自サ《同じ所にたびたび出たり入ったりすること。「人のが激しい」②人数・数量などが多かったり少なかったりすること。増減。「出席者には一、二名のーがあるだろう」③金銭の支出と収入。同①②出入り。 ではかめ【出歯亀】(俗)女湯などをのぞく変態的な男。でばがめ。語源明治時代の池田亀太郎という出つ歯の変態性欲者のあだ名から。 てはかり【手秤】①手で下げて使うはかり。②手に持った感じで重さや量をはかること。料理の材料などを はかるときに言う。「ーで味噌を入れる」てばこ【手箱】装身具や化粧道具など、手回りの小道具を入れておく小さい箱。 てば-さき【手羽先】鶏肉で、羽の先の部分。羽毛のつけ根にあたり、軟骨などが多く、肉は少ない。 てばしこ・い【手捲い】《形》「物事をするのが」すぼやいようすだ。てばやい。「ー・く料理を作る」てはじめ【手始め・手初め】ある物事に取りかかる 最初の段階。物事のしはじめ。「ーに練習曲をひく」で・ばしょ【出場所】①出て行くべき場所や場面。「私のーがない」②出てくる所。また、産地。同①②出場。 てはず【手筈】前もって決めておく一定の順序・段取り。コロ「出発のーが整う」類語手配。手順。 で・はず・れる【出外れる】おお《自下一》町・村などの中心から外れた所に出る。「町をー・れた所」てばた【手旗】①片手に持ってふる小さな旗。「ーを てはた【手旗】①ふって応援する」②手旗信号に使う、赤白一組みの小旗。また、それによる信号。手旗信号。 テバック《名・他サ》「電算」プログラムが正しく作動するかどうかを調べて、その誤りを除くこと。∇debugて・ばな【手鼻】「紙などを使わず」片手の指先で、一方の鼻孔をおさえて洟ぶをかむこと。「ーをかむ」 てはな【出端・出鼻】①出ようとする折。出たとたん。でがけ。できわ。「に友人が訪ねてきた」②物事をし始めるとすぐ。「事業のー」でばな。 ーを挫く《句》事を始めたり調子が出始めたりするところを、さまたげてだめにする。ではなを折る。「雨が降ってー・かれた」 でばな【出花】湯を注いだばかりの、香りのよいころあい(の茶)。句「番茶もー」対出がらし。 でーばな【出鼻】①山の端は・岬ぎなどのつき出た所。「山のーを回る」②↓ではな。 てばなし【手放し】①めんどうを見ず、そのままほうっておくこと。放任。「子供をーで育てる」②遠慮したり気にしたりせず、おおっぴらなこと。コロ「ーて喜ぶ」③条件や制限を加えずそのままにしておくこと。無条件。「ーの支持」 て「ばな・す」手放す・手離す】《他五》①つかんでいる物から手をはなす。手からはなす。「たづなをー・す」 <1000> ②自分の持っている物を人手にわたす。「書画をー・す」③親が子供などを自分のそばからはなれた所へやる。「ひとり息子をー・して旅に出す」④手をつけている仕事などを一時やめる。「ー・すことができない用事」 てばなれ【手離れ】《名・自サ》①幼児が成長してこまごまとした世話を必要としなくなること。「ーが早い子だ」②製品が完成し、手を加える必要がなくなること。 でば・ぼうちょう【出刃包丁・出刃亀丁】魚・鳥などを切るのに使う、先のとがった刃のみねが厚い包丁。出刃参考↓包丁(図)。 て・ばや・い【手早い】《形》物事をするのがはやいようすだ。「ー・く部屋を片づける」類語素早い。 てばやし【出囃子】①歌舞伎ぶで、囃子方はやしが長唄連中と舞台に居並んで演奏するはやし。②寄席よで、出演者が高座にあがるときに演奏するはやし。 で・はら・う【出払う】《自五》①物がすっかり出てしまう。出つくす。「その品はー・いました」②人が残ら でばる【出張る】《自五》①↓でぱる。②自分の方から出かけて行く。出向く。「工事現場にー・る」でばん【出番】①勤め・舞台などに出る番。「楽屋でーを待つ」②その人が出て活躍できる場面。出る幕。「こちらのーがない」 て・びかえ【手控え】かぶ①手控えること。「採用のー」②忘れないように手もとの帳面などに書いておくこと。また、その書いたもの。メモ。「ノートにーをしておく」③予備として手もとに残しておく・こと(物)。て・びか・える【手控える】か《他下一》「物事を」ひかえめにする。少なめにする。「仕入れをー・える」 てふぅきん【手風琴】「アコーディオン」に同じ。デフォルト ①(経)債務不履行。②「デフォルトバリエ て・びき【手引き】①《名・他サ》ある場所へ(手を引いて)人を導く・こと(人)。また、案内する・こと(人)。②初心者を指導する・こと(書物)。「書」類語手ほどき。表記書物の意では「手引」と書く。③手づる。つて。「先輩のーで就職できた」 評 テヒス・カップアメリカのD・F・デビスが寄贈した、国際テニス選手権試合の銀製の優勝杯。また、それを争う男子の国別対抗戦。テ杯。△Davis Cupて・ひど・い【手△酷い】《形》情け容赦もなく厳しいようすだ。手厳しい。「ー・い打撃を受ける」「ー・い批 てびねり【手マ捻り】ろくろを使わずに、手で陶器を作ること。また、その作ったもの。てひねり。「一の花瓶かび」 デビュー《名・自サ》役者・歌手・作家などとして、初めて登場すること。お目見え。「ー曲」「初めて登場す る製品などにもいう「新車がーする」∇辺 debutてびょうし【手拍子】手を打ち鳴らして拍子をとること。また、その拍子。「ーをとって歌う」対足拍子。 てびろ・い【手広い】《形》①規模がひろく大きいようすだ。②関係する範囲がひろい。「ー・く商売する」でぶ《名・形動》(俗)太っている・こと(人)。「な猫」「人に対して言うと、軽蔑した言い方」 てふぅきん【手風琴】「アコーディオン」に同じ。デフォルト①(経)債務不履行。②「デフォルトバリュエ」の略。コンピューターで、初期設定値・既定値。③ 「俗」はじめからそうであること。それが標準であること。「その行動はーだ」∇default(=あるべきものがないこと) テフオルメ《名・他サ》絵画・彫刻などで、意識的に対象を誇張したり変形したりして表現すること。デフオルマシオン。「特徴をーした肖像画」△ぷが déformer てふき【手拭き】手などをふく布や紙。「おー」てぶくろ【手袋】手にはめて防寒・保護・装飾などの ーを投・げる《句》《決闘を申し入れる意から》絶交を通告する。また、絶交する。 でぶしよう【出無精・出不精】《名・形動》外出をおっくうがる・こと(人)出嫌い。「年をとってーになる」 てぶそく【手不足】《名・形動》人手が足りないこと。人手不足。「中小企業はーで困っている」 てふだ【手札】①名刺。名札。②トランプ・花札などで、めいめいが手もとに持っている札。③「手札型」の略。写真の印画紙などの大きさで、縦が一〇八パ、横が八三のもの。手札判。 「ーで旅に出る」「ーで訪問する」 でふね【出船】船が港を出て行くこと。また、その船。出船ぶる。「ーの銅鑼が鳴る」対入り船。てぶら【手ぶら】手に何も持たないこと。から身 てぶり【手振り】手を動かすこと。意思や感情を表す手つき。「身振りー」類語手まね。 テフリ登山用語で」なだれで落ちてたまた雪塊また岩石・土砂がくずれ落ちて堆積したもの。△辺debrisてぶれ【手ぶれ】手で支えているカメラがシャッターを切るとき動くこと。また、そのための不鮮明な画像。デフン「デフンシンの格。団インスン。 テフレーション(経)通貨の量が商品の取引量に比べて減少し、物価が下がり貨幣の価値が上がる状態。デフレ。対インフレーション。∇deflation テフロンフッ素樹脂(Ⅱフッ素をふくむ合成樹脂)の一つ。熱・酸に強く、絶縁材・調理器具の被膜などに用いる。ポリテトラフルオロエチレンの商標名。△Teflon てぶんこ【手文庫】手近において、手紙や大切な書類などを入れておく小さい箱。 で〜べそ【出▶臍】とび出ているぞ。 テベロッパー①大規模な土地開発業者。②パソコンのソフトウェア開発者。ニディベロッパー。∇developerて・へん【手偏】漢字の部首「 す(手の変形)」の称。て・べんとう【手弁当】《弁当を持って働きに出ることから》報酬などをあてにせず、(時には自分の金を持ち出してまで)働くこと。「の応援」 元ボ①荷物の置き場。②テパートなどで、商品集配所。③名・他サ》登山で、一時荷物を置いていく・こと(場所)。④軍隊で、補給所。△誌 depot 英 depotて・ほうき【手、箒】片手で使う、柄の短いほうき。 てほうだい【出放題】《名・形動》①出るに任せること。出る一方であること。「蛇口がこわれて水がだ」②口から出るままでたらめを言うこと。「に勝手なことを言う」 テポジット預託金預かり保証金。△depositーせいど【制度】製品価格に一定の金額を上乗せして販売し、使用後の製品やその容器が返却されたときにその金額をもどす制度。参考投棄による公害を防ぎ、資源の再利用のために設けられた。 てほどき【手マ解き】《名・他サ》初心者に、第一步から教えること。「スキーのーをする」類語手引き。 <1001> てほん【手本】①習うときに手もとに置いて模範とする書・画などを書いた本。「習字のー」②物事の模範とすべきもの。法の。「人のーとなる行い」類語鑑かが。範。規範。亀鑑きか。 デボン・き【デボン紀】地質時代の区分の一つ。古生代四番目の時代で、およそ四億年前から三億五〇〇〇万年前。気候は温暖で、魚類・陸生植物が多数出現し繁栄した。参考「デボン」はイギリスの州名「デボンシャー(Devonshire)」から。て・ま【手間】①ある仕事をするのに費やす時間・労力。「ーを省く」「のかかる仕事」②「手間賃」の略。 デマ《「デマゴギー」の略》①「政治的目的でなされる」虚偽の宣伝。②でたらめなうわさ話。流言蜚語。コロ「ーを飛ばす」△Demagogieから。て・まえ【手前】《名》①自分の目の前。②ある 場所よりも自分に近い方。こちら。「終点の一つ」の駅」③他人や世間に対する体裁・面目。「世間のだまってはいられない」「できると言った、引っ込みがつかない」④腕まえ。手並み。「おー拝見」⑤茶道で、茶をたてた・所作(作法)。「お」表記⑤は「点前」とも書く。三《代名》①(自称の人称代名詞)わたくし。「やや謙遜して言う語」がお供いたします」②(対称の人称代名詞)おまえ。てめえ。同等または目下の人に対してやや軽蔑して言う語がって勝手《名・形動》自分勝手。「に過ぎる」みそ「味噌」(手製のみその味を自慢する意から)自慢。「を並ぐる」 で・まえ【出前】ヘキ料理屋・食堂などで、注文した客の家などに料理を届ける・こと(人)。また、その料理。「ーをとる」 うな仕事。「機を織るのはーだ」②手間賃をもらってする仕事。「ーに仕立て物をする」 て・まかせ【出任せ】《名・形動》口から出るままにいいかげんなことを言うこと。句「口からーを言う」て・まき【手巻き】手でまくこと。自分の手でまいて作る・こと(もの)。「の時計」「ずし」て・まくら【手枕】(自分の)腕を曲げて、まくらにすること。腕枕。手枕たま。 テマゴーグ 扇動的な弁舌で、大衆をある方向にかりたてる人。民衆扇動家・△Demagogてま・しごと【手間仕事】①手間①のかかるめんど てまちん【手間賃】「職人などの」手間①に対して支払う賃金。手間代。手間。 でまど【出窓】建物の壁面から外へつき出した窓。張り出し窓。 てま・ど・る【手間取る】《自五》「ある事をするのに」時間がかかる。手数がかかる。「外出の支度にー・る」 て・まね【手真▿似】《名・他サ》「ある動作や物事のようすを」手でまねたりして表現すること。「ーで了解したことを伝える」類語手ぶり。 て・まねき【手招き】《名・他サ》手をふって、こちらへ来るように示すこと。「こちらに来るようにーする」てま・ひま【手間暇・手間△隙】労力と時間。「ーをかけてようやく完成した」 てまめ【手△忠△実】《形動》①めんどうがらずにするようす。「ーに手紙を書く」②手先を使う仕事がじょうずなようす。「ーな細工」 て・まり【手・毬・手・鞠】幼児や少女などが手でついて遊ぶまり。また、それをつく遊び。「ー歌」 て・まわし【手回し・手▶廻し】①手でまわすこと、「の機械」②前もって用意しておくこと、「よく事前に報告しておく」類語手配。 て・まわり【手回り・手・廻り】はり(手の届くあたりの意)身の回りに置いて使う・こと(もの)。手回り品。で・まわ・る【出回る・出・廻る】はる《自五》品物が市場に行きわたる。「夏の野菜がー・る」 テマンド要求。需要。「オン」△demandて・みじか【手短】《形動》文章や話が簡潔で、手っ取り早いようす。簡略。「に話す」 てみず【手水】①手を洗う水ちょうず。②もちつきで、こねどり(もちをこねかえす人)が手に水をつけて、印の中のもちをしめらせる・こと(水)や【ーマ舎】神社で、参拝者が手を洗い口をすすぐための水盤を設けた建物。御手洗た。 でみず【出水】づみ大雨などのため、河川などの水があふれ出すこと。出水れぱっ。「ーで橋が流される」類語大水。洪水だう。 でみせ【出店】①「商店などで」本店からはなれた場所で営業する店。②路上などに仮に出した店。露店。「ーで朝顔の鉢を買う」 デミタス 小型のコーヒー茶碗(で飲む食後のコーヒー)マジいのDemi-tasse(=二分の一の茶碗)てみやげ【手〈土産〉】人を訪問するときに挨拶ふ代わりに持って行くみやげ。 て・むか・う【手向かう】かぶ《自五》勢力・権力などに、立ち向かう。反抗する。「親にー・うとは何事だ」類語はむかう。 でむかえ【出迎え】かん出かけて行ってむかえる・こと(人)。「空港のロビーはーの人でいっぱいだ」 でむ・く【出向く】《自五》(目的の場所)出かけて行く。おもむく。「本社にー・いて報告する」 で・め【出目】目玉がふつうより外へつき出ていること。また、その目(の人)。対奥目。くぼ目。 でめ・きん【出目金】金魚の一品種。大きくなるにつれて目が左右につき出てくる。 テメリット 短所。欠点。また、悪い結果。弊害。「が多い」対メリット。∇demerit て・も《接助》(接続助詞「て」+係助詞「も」)「っても」とも。また、音便の関係で「でも」とも」①逆接の仮定条件を表す。かりに…したとして、それでも。「苦しくてもあきらめるな」「死んでも死にきれない」②逆接の既定条件を表す。…た(ている)にもかかわらず。「あれだけ言っても聞いてくれない」「一日中探しても見つからない」 でも《接頭》①名ばかりで内容が伴わない意。「ー学者」「一紳士」参考「あれでも(…か)」の「でも」から。②ほかになるものがないのでやむなくそれになっている意。「しか先生」参考「…にでもなるか」の「でも」から。 でも《接続》前の事柄を内容上相ゆ反する次の事柄に結びつける語。そうであっても。けれども。「行きたい。ーいそがしくて行けない」 ても《連語》(格助詞「で」+係助詞「も」)↓で(格助)・も(係助)。「左打席ー打てる」《副助》《「でも曰」が一語化したもの》①極端な例をあげ、「他はまして…」とほのめかして、物事のようすを強く述べるのに使う。「子供にでもできる(まして、大人の君にで <1002> デモーーてりつけ きないなんて…)「疑問詞につけて」全面的肯定を表す。「命令とあらば、どこへでも行く」「許容・許可の表現などでは、下に肯定的意味を表す表現を伴えば全面的肯定を、否定的意味を表す表現を伴えば全面的否定を表すことができる」「チケットが手に入るなら、どの日でもよい」「何でも構わない」「今、出かけるのは、どこでも駄目」③「でもしたら」「でもしようものなら」の形で重大な結果が生じることをほのめかすのに使う。「触りでもしたら、すぐにこわれる」「注意でもしようものなら、怒り出す」④〈主に「でもない」の形で〉一例をあげて、それを否定し、他の同類のものも否定することをほのめかすのに使う。「嫌いなわけでもない(=かと言って好きなわけでもない)」⑤(下に意志・推量・命令・勧誘・仮定・例示などの表現を伴って)軽い気持ちで一例をあげ、他に同類の適切なものがあれば、それでもよいといった気持ちをふくませるのに使う。「お茶でも飲もう」「天下でもとったような喜び方だ」参考二例をあげる場合もある。「お茶でもコーヒーでもいいよ」⑥並列したものの、両方を満たしても、どちらか一方だけを満たしても、何かをする気持ちを表す。ヨ《接助》(接続助詞「ても」が音便の関係で、「でも」となったもの)↓でも(接助)。四文語《打ち消しの接続助詞「で」+係助詞「も」「…しなくても(よい)」の意を表す。「現在では、「言わでものこと」のような慣用句に残っている」「言わでもの意見」 デモ《「デモンストレーション」の略》大勢の人がそろって、抗議や要求をかかげ、それを広く主張・宣伝しながら、その威勢を示すために行う行進や集会。示威運動。「反戦」「隊」「ジグザグ」 デモーニッシュ《形動》鬼神や魔物にとりつかれたようす。悪魔的。超自然的。∇ゲィ dämonisch デモクラシー 民主主義。また、民主政治。民主政体。∇democracy て・もち【手持ち】現在手もとに持っている・こと(もの)。「ーの現金」ーぶさた【ー無沙汰】《名・形動》何もすることがなくて時間をもてあますこと。所在ないこと。「客が来なくてーだ」 るえる」③物の、手でにぎる部分。④「手元金」の略。手元①に置く現金。また、生計を立てていくための金。「ーが不如意になる」⑤「料理屋などで」箸は。「おー」参考もと、女房詞にと。 てもどり【出戻り】結婚して家を出た女性が、離婚して実家へもどること。また、その女性。 ても-なく【手も無く】《副》苦労せずに物事を行うようす。容易に。やすやすと。「ーだまされる」 てもの【出物】①ふき出物。はれもの。おでき。②売りに出されている不動産や古物。「ーの書画を買う」③屁へ。おなら。(句)「ーはれ物所きらわず(‖おならやできものは、時や場所に関わりなく出る) てもり【手盛り】①自分の食べる物を自分で食器にもること、「ーで飯を食う」②↓おてもり②。 デモンストレーション①↓デモ。②宣伝したり注目を集めたりするために実際に何かをして見せること。デモ。「新商品のー」③スポーツ大会などで、公開演技。△demonstration テュープ複写。「カラー写真の」∇duplicateから。テュエット①二重・唱(奏)。また、その曲。デュオ。②バレエで、二人でおどる・こと(場面)。△ぬ duetto 英 duet テユオ①二重・唱(奏)の二人組み。②↓デュット①。△ でよう【出様】交渉などでとる態度。出方。「敵のーを見る」表記「出よう」と書くことが多い。 てら【寺】仏像が安置され、仏道修行や仏事を行う建物。寺院。 てら・う【徴う】《他五》「自分の才能・知識などを」ほこり見せびらかす。えらい者のようにふるまう。「学問をー・う」句「奇をー・う」文《四》。 てらおとこ【寺男】とは寺で雑役をする男性。 てらこ【寺子】寺子屋で学ぶ子供。ーや【屋】江戸時代、庶民の子供を集めて、読み書き・そろばんを教えた所。注意「寺小屋」は誤り。 テラ・コツタ 良質の粘土を素焼きにしたもの。土偶・つぼ・かわらなどに応用されるほか、建築物の外装にも使われる。▼ガラ terracotta(Ⅱ焼いた土)てらし・あわ・せる【照らし合わせる】せる《他下 一》異同などを調べるため、二つ以上の物をくらべる。つきあわせる。照合する。「現金と帳簿をー・せる」 てら・す【照らす】《他五》①光をあてて明るくする。「足もとをー・す」②くらべあわせる。参照する。つ口「法にー・して判断する」文《四》。 テラス洋風の建物で、床と同じぐらいの高さで部屋の前の屋外に張り出した所。類語ベランダ。バルコー。∇英 terrace ぶ terrasse | ハウス 各住戸にテラスと庭があり、一階の屋根の一部が二階のテラスになっている連続住宅。∇ terrace house てら-せん【寺銭】ぼくち場の借り賃として、出来高に応じて支払う金銭。てら。「ーを取る」 テラックス《名・形動》豪華なこと。豪華版。「なムード」参考DXと書くこともある。レリのde luxeの英語読みから。 てら・てら《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》つやがあって光っているようす。てかてか。「脂ぎってーした顔」 あって光っているようです。てかてか。「脂ぎってーした顔」てら・まいり【寺参り】おり寺に行って、仏像・位牌いは・墓を拝んだり説経を聞いたりすること。寺もうでてり【照り】①「太陽が」照ること。②晴天。「が続く」対降り。③つや。光沢。特に、料理につやを出すためにぬるもの。「を出す」 テリア犬の品種群の一つ。一般に小形。愛玩用のほか猟犬・番犬にもする。テリヤ。▼terrier テリーヌ肉・レバーなどをペースト状にして香辛料・調味料などを加え、型につめてオーブンで蒸し焼きにする料理。マジタterine てりーかえ・す【照り返す】ふ《自他五》反射しててる。また、反射しててらす。「西日がー・す」 てり・かがや・く【照り輝く】《自五》光をはなって・明るく(美しく)光る。「ー・くイルミネーション」デリカシー心遣いなどの繊細さ。微妙さ。「ーのない人」△delicacy テリカテッセン「ハム・ソーセージなど」調理ずみの洋風食品(を売る店)。テリカ。∇delicatessen テリケート《形動》①感情がこまやかで、ものに感じやすいようす。繊細。「ーな神経の持ち主」②ちょっとしたことで、形勢が変わりそうで扱いが難しいようす。微妙。「ーな問題ニ「ーな素材ーマdelicate 妙。「な問題」「な素材」∇delicateてりつ・ける【照り付ける】《自下一》太陽が激し <1003> テリトリー①領土。領域。「民俗学者の」②動物の縄張り。生活圏。「ゴリラの」③セールスマン・販売店などの受け持ちの地域。△territoryてり・は・える【照り映える】《自下一》光にてらされて美しく輝く。「夕日に・える紅葉」テリバリー配達。宅配。「ーサービス」△deliveryてり・ふり【照り降り】晴天と雨天。ーあめ【雨】てったり降ったりして定まらない空模様。 てり・やき【照り焼き】しょうゆ・みりん・砂糖をまぜたたれを魚の切り身につけ、つやを出して焼く・こと(もの)。「ブリのー」類語付け焼き。 てりゅうだん【手榴弾】↓しゅりゅうだん。てりょうじ【手療治】《名・自サ》医者にかからず、自分で病気や傷の治療をすること。てりょうり【手料理】手製の料理。「ーでもてなす」 デリンジャーげんしょう【デリンジャー現象】急に電波(特に短波)が弱くなって、乱れたり受信できなくなったりする現象。太陽面の爆発によって電離層に異常が生じるためと考えられる。参考一九三五年にアメリカのデリンジャー(J.H. Dellinger)が確認した。 てる【照る】《自五》①「太陽・月などが」光を出す。「日がかんかんとー・る」②晴れる。晴天である。「ー・る日もあれば曇る日もある」「降ってもー・っても」《四》。 てる《連語》《ている」の約》「…ている」の意の口頭語。「彼ならもう来てるよ」「でいる」から転じたものは、「でる」となる「雲がぽっかりうかんでる」 てる【出る】《自下一》①中から外に移る。⑦外に行く。「部屋を出る」対はいる。①「ものが表面に」出つ張る。つき出る。「腹が出ている」「くぎの頭が出る」他の所に出向く。出発する。「東京へ出る」「旅に出る」「新幹線が出る」ある所に行きつく。到達する。「まっすぐ行けば駅へ出る」オ前方に進む。「一歩前へ出る」仕事などをしていた特定の場所から去る。「大学を出る」「家を出て独立する」浣れていく。はける。さばける。「高級品がよく出る」②「かくれていたものなどが」現れる。⑦おもてに現れて人目にふれるようになる。 姿を現す。「不満が顔に出る」「月が出る」「口」「ほろが出る」「なくなったものなどが」見つけられる。「盗品が出た」「仕事などのために」特定の場所に臨む。「会社に出る」「舞台に出る」「特定の方面に乗り出す。登場する。「選挙に出る」「コンクールに出る」「ある態度で、相手に当たる。「高飛車は夢に出る」「優勝宣言とは大きく出たな」「他に示すために、特定の場所に持ち出される。出品・掲示される。「大きな看板が出ている」「問題などが示される。「宿題が出る」「質問が出る」「出版・発行される。または、掲載される。「単行本が出る」「新聞に出る」「文学・演劇などの芸術作品の中に登場する。「神話に出てくる英雄」「ある限度をこして現れる。はみ出る。「上着の下からワイシャツが出ている」「足が出る」「新たに生じる。「起こる。発生する。「風が出る」「芽が出る」「勢いなどが」「新たに加わる。増す。「スピードが出る」「勇気が出る」「仕事に調子が出る」「水などが」外にあふれて流れる。「温泉が出る」「涙が出る」「産出される。生まれ出る。「良い米の出る土地柄」「この山は昔は金が出た」「ある結果がもたらされる。「結論が出る」「点数が出る」「味が生じる。「渋みが出る」「与えられる。供される。「許可が出る」「免許状が出る」「夕飯に刺身が出た」「ある源から系統を引く。「史記から出たことば」「参考古形は「いづ」。文づく下二」。出る杭は打た・れる《句》①頭角を現す人はとかく他の人からにくまれる。②さしでたことをすると、他から非難され制裁を受ける。出る所へ・出る《句》警察・法廷などに出て行って、裁断をあおぐ。「出て決着をつけよう」出る幕ではない。「お前の!・ハーさむ場合ではない。「お前の!・ハー テルタ三角州参考形がギリシャ語のアルファベットの△ダルに似ていることから。「ー地帯」∇deltaてるてる・ほうず【照る照る坊主】晴天をいのって軒下などにつるす人形。 テレカ「テレホンカード」の略。参考商標名。てれかくし【照れ隠し】恥ずかしさや気まずさをごまかそうとする・こと(行為)。「に頭をかく」てれ・くさ・い【照れ臭い】《形》きまりが悪い。何 テレゲーション「会議やスポーツの大会などに派遣される」代表団。派遣団。「大人数のーを送り出す△delegation となく恥ずかしい。「みんなの前で歌うのはーいテレグラフ 電信。電報。△telegraph テレコ〔俗〕「テープレコーダ」の略。でれ・すけ【でれ助】〔俗〕(女性に)でれでれしてだらしのない男性。 テレスコープ望遠鏡。△telescopeテレタイプタイプライター式の文字盤を打つと、相手側の受信機が自動的に印字を行う電信機。参考「テレプリンター」の商標名。△Teletype テレックスダイヤルで相手を呼び出し、テレタイプを使って相手に文字を伝える通信方法。加入(者)電信。△telex てれ・でれ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》(俗)真剣さがなく、しまりのないようす。「ーしたかっこう で歩く」②だらしなくこびるようす。「女性にーする」テレパシー五感によらずに、人の意志や感情が他人に伝達されること。死の予知、夢の一致、心の透視などの類。精神感応。遠感現象。∇telepathyテレヅ「テレビジョン」の格。 テレビジョン 送像機から電波信号によって画像を送り、それを受像機で受けて画像を再生する装置。テレビ。略号TV。△television テレビン テレビン油。△がレ terbeinthina から。ーゆ【一油】針葉樹、特に松の樹脂を蒸留して作る精油。揮発性で、特有の香りをもつ。油絵の具をとかしたり樟脳のうなどの原料にしたりする。テレビン油。 テレホン電話。テレフォン。△telephone |カード公衆電話で、硬貨のかわりに用いる磁気カード。テレカ。△telephone card テレマーク ①スキーで、回転法の一つ。体重がかかるように内側の足を曲げ、外側の足で雪を押しやるようにして回転する。深雪上での回転に適する。②スキーのジャンプ競技で、着地するときにとる姿勢。片足を前に出して両ひざを曲げ、両腕を開く。参考「テレマーク」はノルウェー南部の地方名。∇telemark てれや【照れ屋】恥ずかしがりや。はにかみや。て・れる【照れる】《自下一》恥ずかしがって、はにか <1004> む。きまり悪がる。「ほめられてー・れる」てれ・わらい【照れ笑い】《名・自サ》照れて決まり悪そうに笑うこと。また、その笑い。 てれん【手練】人をたくみにだまして自分の思いどおりにする手段・技。てくだ。四字「ー手管だ」テロ①「テロリズム①」の略。②「テロル」の略。 テレビ放送で、文字・図面・写真などを、画面に映しだす・こと(装置)。また、その文字・図面・写真。類語スーパー。参考もと商標名。∇telopテロリスト暴力によって一定の政治上の目的をはたそうとする人。暴力革命主義者。∇terrorist テロリズム ① 一定の政治上の目的をはたすために、集団的・組織的な暴力手段にうったえようとする考え。暴力主義。また、その行為。テロ行為。テロ。②↓テロル。△terrorism テロル暴力手段によって敵対者を威嚇すること。テロリズム。テロ。∇ヶTerror の一種。江戸時代、祭文語りが錫杖じぶを片手に文句を語りながら、合間にほら貝をふき鳴らして門付けし て歩いたもの。参考「でろれん」は、ほら貝の擬音。てわ【出羽】は旧国名の一つ。明治元年に羽前うぜと羽後に分けられた。今の山形県と秋田県。羽州ゅうして・わけ【手分け】《名・自サ》一つの仕事を何人かで分担して行うこと。「してさがす」 て・わざ【手業】手先でするわざ。類語手仕事。て・わた・す【手渡す】《他五》他人の手を通さずに相手に直接わたす。また、手渡しする。 てん【展】《接尾》「展覧会」の意。「美術ー」 てん【店】《接尾》「みせ」の意。「喫茶—」「食料品—」てん【典】(文)儀式。式典。(連)「華燭だの—」てん【天】①(地に対して)高く遠く地をおおって無限に広がっている空間。「ーと地」「に達する噴煙」「をあおぐ」類語空。天空。天上。天頂。対地。②(中国古代の思想で)万物の支配者。天帝。上帝。神。「の命」①自然や宇宙の法則。「—の理」天②が下す運命。天運。句「運を—に任せる」③天①にあって、神など超人的存在のものがすみ、清浄で至福だとされる想像上の世界。特にキリスト教で、神の国。天国。「—にましますわれらの父よ」④「仏」もろもろの 仏神。多聞天・広目天・持国天など。①仏神のすむ所。特に、天上界。⑤書物・荷物などで上部と下部を区分するときの、上の部分。四字「ー地無用」対地。⑥はじめ。最初。あたま。「ーから受けつけない」⑦評点や書物の内容の分類などで天・地・人の三段階に分けたときの、第一。対地・人。 ー知る地知る我知る人知る《句》《天地の神も自分も相手も知っている意から》悪事は、だれも知らないと思っても、いつかは露見するものである。天知る地知る。四知ち。《後漢書・楊震伝》 —高く馬肥ゆる秋《句》秋のさわやかさをいうことば。 ーにも昇る心地《句》ひどくうれしいことの形容。ーは二物を与えず《句》人間はそんなにいくつもの長所を持っているものではないということ。ーを仰ぎて唾ぎす《句》人に害を与えようとしてかえって自分がひどい目にあう。天に向かって唾す。天に唾ばする。〈四十二章経〉 ーを摩・する《句》天に届くほど高い。「ー・する塔」参考↓摩天楼まてん。 てん【▶篆】「篆書てん」に同じ。 てん【紹】イタチ科の動物。胴が長く、あしが短い。毛は多く褐色で、柔らかく光沢がある。 てん【転】①語形・音韻などが変わること。変化。「『あたい』は『あたし』のー」②漢詩の絶句の第 $ ^{*} $てん【点】《名》①形がはっきり しないほどに小さなもの。視覚でとらえうる最小のもの。「飛行機がーとなって空のかなたに消える」位置の概念を示すもの。ふつう幾何学では、線分の端、直線と直線の交わりなどをいう。「二直線の交わった」②他のものにつけそえる小さなし。文字のわきなどに目印に記す小さなしるし。傍点。文章の句切り目に打つ小さなしるし。ふつうは「、」を使う。読点。漢文の訓読のしかたを示すために文字のわきにつける符号。返り点・乎古止じ点など。訓点。古文書などにつけた注釈。「万葉集新」オ漢字の字画のうちで線よりも短いもの。「犬」「太」「丸」などの「、」の漢字の 部首「、」の称。ちょぼ。③物事の価値・評価を表すもの。詩文に書きこむ評価のしるし。また、詩文の添削。「を加える」「を乞う」①答案などにつける評点。「をつける」運動競技などの得点。「を入れる」《形名》特に注目・言及すべき箇所。「哲学と宗教はこのがちがう」「学力の「でまさる」《接尾》①「位置」「場所」「地点」の意。「出発」「落下」 ②《助数》得点・評点を数える語。「三ーリードする」「国語のテストは八○ーだった」③《助数》品物の数を数える語。「衣類三—」「展覧会に数—出品する」 てん【悩】《形動外》(文)気にしないで平気でいるようす。平然。句「ーとして恥じない」 でん【殿】《接尾》①東洋風の大きな建物の名にそえるる語。「神楽らー」「清涼ー」②位の高い法名にそえる敬称。「大猷院がいゆー」 てん【伝】《名》①言い伝えられていること。また、その話。言い伝え。「俊成筆」②個人の一生の事績を記録した書物。伝記。「エジソン伝」③(俗)「基準のやり方。「いつもの」で説教を始める」《接尾》「伝記」「注釈書」などの意。「シェークスピア」「古事記」でん・あつ【電圧】(理)電位差。単位はボルト(V)。てん・い【天位】天子の位。また、天皇の位。皇位。てん・い【天意】(文)宇宙を支配する神の心。また自然の道理。「に従う」類語神意。 てんい【転位】《名・自他サ》「文」位置が変わること。また、変えること。「星のー」 てんい【転移】《名・自サ》①《他サ》「文」場所が移ること。また、移すこと。移転。②病原体または腫瘍細胞が、他の組織に移り、そこではじめの病菓と同じ変化を起こすこと。「がんがーする」 てんい【電位】(理)電界内の一点に一定の電気量を運ぶのに必要なエネルギー量。ーさ【ー差】二点間における電位の差。電圧。 てんいむほう【天衣無縫】《名・形動》「文」①詩文などに技巧のあとがなく、自然で美しく作られていること。②人の性格や言動が、飾りけがなくありのままであること。天真爛漫ち。「ーの人柄」語源天人の衣には縫い目のような作為がないということから。 てんいん【店員】店の従業員。「募集」てんうん【天運】(文)天が定めた運命。天命。 <1005> てんえん【展延】《名・自他サ》広がりのびること。また、広げのばすこと。「性に富む金属」てんえん【田園】田畑・林・野原などの多い郊外。「風景」とし【都市】大都市郊外に自然と調和させて、計画的に建設された都市。 てんおん【天恩】(文)①天から受ける恵み。②天子の恩。 てんおん【転音】語が連なって複合語をつくるときに、前の語の語末の音が本来の形から転じかわること。まだそのかつぐ音。「あか(雨)」「ン(ラ)」が復 んか【天下】①天上に対して天の下の意)全世界。また、世の中。「に勇名をはせる」②国全体。全国。「を治める」③国家を支配する権力。コロ「を取る」④く多く「の」の形で」並ぶものがないほど有名であること。「の横綱」⑤実権をにぎって思うままにふるまうこと。「かかあ」⑥「様」の形で江戸時代の将軍。参考①~⑥は中世・近世には「てんが」とも言った。「はれて「晴れて】《連語》だれに遠慮することもなく。「の夫婦」「分け目」天下の支配権を決する分かれ目。また勝敗の決まる大事な分かれ目。「の天王山」 てんか【添加】《名・他サ》他の物をつけ加えること。「防腐剤をーする」「食品ー物」類語添付。 てんか【点火】《名・自サ》火をつけること。また、ある機関を始動させるために、発火の操作をすること。「ダイナマイトにーする」 てんか【転化】《名・自サ》他の状態に移り変わること。転じること。「山林を宅地にーする」類語転成。 てんか【転嫁】《名・他サ》自分の罪・責任などを他人に移しておしつけること。なすりつけること。つ口「責任をーする」注意「責任を転化する」は誤り。 てんか【転訛】《名・自サ》「文」ことばの本来の発音がなまって変化すること。 てんが【典雅】《形動》みやびやかで上品なようす。「な舞 でんか【伝家】その家に代々伝わっていること。家伝。ーのほうとう【ーの宝刀】《連語》①その家に代々伝わり、宝とされている刀。②大事な場合以 てんか【殿下】《宮殿や殿堂の階様の下の意》「陛下」と呼ばれる以外の皇族・王族に対する敬称。「接尾語的にも使う」「をお迎えする」「皇太子」「参考摂政・関白・将軍などにも用いた。古くは「てんが」。 でんか【電化】《名・自他サ》熱源・光源・動力源などに電力を利用するようになること。「製品」 でんか【電荷】(理)物質に帯電している電気(の量)。荷電。 てんかい【天界】↓てんがい(天界)。 「ん・かい【展開】二《名・自他サ》①「物事の範囲を」大きく広げること。また、大きく広がること。「眼前に眺望が「する」「郊外に支店を「する」②順を追って進展させること。また、進展すること。「平和外交を「する」「局面の「を図る」③情況・場面などを次々とくり広げること。また、次々とくり広げられること。「激しい論争が「する」《名・他サ》①「数」多項式の積を、和の形にすること。(a+b)²をa²+2ab+b²にするなど。②「数」立体を切り開いて一つの平面図形にすること。「図」③密集した部隊が散らばった隊形をとること。「機動部隊が「する」 てんかい【転回】《名・自他サ》①ある物を中心としてぐるりと回ること。また、回すこと。回転。②ぐるりと回って方向を変えること。また、方向がぐるりと変わること。「一八〇度ーする」③方針などが大きく変わること。また、変えること。「生活のーを図る」 てんがい【天外】(文)《天の外の意から》はるか遠くの空。また、きわめて・遠い(高い)所。「に飛ぶ」てんがい【天涯】(文)①空の果て。はるかに遠い空。②(故郷を)はるかに遠くはなれた土地。 てんがい【天界】①【文】天上の世界。対地界。② 【仏】天上界。対俗界。人界。=天界てん。かい てん-がい【天蓋】①仏 像・導師などの上にかざす衣笠が宝蓋がい。虚無僧がかぶる深い編み笠。 てんかい【電解】《名・他サ》「電気分解」の略。ーしつ【質】(理)水溶液にしたとき、電流を通 てんえんーーてんがん C すことができるようになる物質。酸・アルカリ・塩類など。 でんかい【電界】(理)電荷を近づけたとき、それに電気力の作用の働く空間。電場。 てんがい・こどく【天涯孤独】広い世の中に身寄りが一人もいないこと。 てんかいっぴん【天下一品】天下にただ一つというほどすぐれている・こと(もの)天下一。「ーの味」てんかく【点画】漢字を形づくる点と線。 てんがく【転学】《名・自サ》学生が学業の途中で他の学校へ移ること。参考ふつう、大学生に使う。「短大から四年制大学へーする」類語転校。 てんがく【田楽】①平安時代中期から室町時代に行われた芸能。田の神に豊作をいのる田舞いに始まる。のち、田楽能に発展。②「田楽豆腐」の略。豆腐を串いにさし、みそをぬって火であぶった食べ物。参考形が、田楽を踊る姿に似ることから。③「田楽焼き」の略。魚・野菜・こんにゃくなどを串にさしてみそをぬり、火であぶった食べ物。ーざし【ー刺し】田楽豆腐のように、串や刀などのとがった物でさしつらぬくこと。類語串刺し。 てんかごめん【天下御免】公然と許されること。てんかたいへい【天下太平・天下泰平】天下がよくおさまっておだやかなこと。 てんかふん【天花粉・天瓜粉】キカラスウリの根からとったでんぷんを精製した白色の粉。あせも・ただれに用いる。 てんから【天から】《副》はじめから。頭から。てんで。「ー間違っている」「信じていない」表記かな書きにすることが多い。 てんかん【展観】《名・他サ》文一般に広く見せること。類語展覧。 てんかん【転換】《名・自他サ》物事の方針・傾向などを別の方向に変えること。また、変わること。「政策を「する」「気分」類語変換。 てんがん【天眼】神通力があって、ふつうでは見えないものも見通すことのできる目。天眼な。ーきよう【ー鏡】大形の凸レンズに柄をつけた拡大鏡。人相見 <1006> が用いる。ーつう【ー通】すべてのものを見通すことのできる神通力。天眼通んつう。 てんがん【天顔】(文)天子の顔。竜顔りゅう・りょう。てんがん【点眼】《名・他サ》薬液を目にさすこと。「目薬をーする」ーすい【|水】「目薬①」に同じ。(古風な言い方) てんき【天機】(文)①天地自然の秘密。②天から与えられた才能。天性。③天子の機嫌。 ——を洩ら・す《句》《自然の秘密をもらす意から》重大な秘密を人に知らせる。表記「ーを泄らす」とも書く。 しん・き【天気】①気圧・気温・湿度・風向・風力・風速・雲量・降水などを総合したその時刻、その場所における気象状態。空模様。「ぐずついた」類語天候。②空模様がよい状態であること。晴天。「が続く」「今日はだ」③人の機嫌。「社長のおが悪い」類義語の使い分けあめ【雨】日がさしているのに降ってくるにわか雨。日照り雨。きつねの嫁入り。きごう【記号】天気図で使われる記号。「快晴」が○、「くもり」が◎など。ず【図】気圧・気温・雲量・風向・風力などの分布を、数字や天気記号を用いて地図の上にかき表したもの。 類義語の使い分け 天気・天候 「天気・天候」今度の旅行は天気(天候)にめぐまれた/このところ天気(天候)が変わりやすい「天気」雨が上がって天気になる/今日はよい天気ですね/天気雨が降る/天気予報 天候天候が不順で困る/悪天候/全天候型 てんき【転機】ある状態から他の状態に変わるきっかけ。変わり目。「大病が人生のーになる」てんき【転帰】病気が経過したその結果。また、病状の変化。参考治癒、軽快、不変、悪化、死亡などと判定する。 てんき【転記】《名、他サ》記載事項を他の帳簿などに書きうつすこと。「元帳へーする」てんぎ【転義】《名・自サ》語の本来の意味から別の意味に転じること。また、転じた意味。ふ本義。てんき【伝奇】怪奇や幻想に富んだ物語。「小説」 でん・き【伝記】ある人物の一生の事績を記したもの。「リンカーンのー」「ー作家」 てんき【電器】電気器具。「店 てんき【電機】電力で運転する機械。電気機械。てんき【電気】①(理)いろいろな電気現象(たとえ ば摩擦によって起こる物体の吸引現象などの原因となるもの。電荷・電気エネルギーの総称。「ーを起こす」 シビレエイなど。ーかいろ【回路】(理)導体によって作られた、電流の通路。ーきかんしゃ【機関車】電動機によって走行する機関車。ーじどうしゃ【自動車】蓄電池によってモーターを回転させて走行する自動車。騒音が少なく、排気ガスを出さない。EV。ーていこう【抵抗】(理)導体の電流の通りにくさの度合いを表す値。単位はオーム(Ω)。抵抗。ーどう【銅】(理)粗銅を電解精錬して得た純度の高い銅。電線などに用いられる。電解銅。ーぶんかい【分解】《名・他サ》「理」電解質溶液に二個の電極板をさし入れ、電流を通して両電極の表面に化学変化を起こさせ、物質を分解すること。電解。ーメス高周波電流の働きを利用して生体組織や臓器を切断する外科手術器具。出血の少ない利点がある。ーようせつ【溶接】電気を熱源として金属を溶接する方法。ーりようほう【療法】体に電気を通じ、神経・筋肉などに刺激を与えて治療する方法。痛み・けいれん・知覚神経まひなどの治療に用いられる。ーろ【炉】(理)電流の熱作用を利用して高温を得る炉。金属の加熱・溶融・精錬などに用いる。 テン・キーコンピューターの入力装置の一つ。0から9までの数字・+・-など、四則演算に用いるキーをひとまとめにしたもの。∇tenとkeyからの和製語。 てんきくらげ【電気▶水▶母・電気▶海▶月】「カツオノエボシ」の俗称。語源触手に有毒のとげがあり、ふれると感電したように激痛を感じることから。 てんきほ【点鬼簿】(文「過去帳」に同じ。てんきゅう【天球】「天」すべての天体が、地球上の観測者を中心とした球の球面上に投影されると考えた ときの、仮想の球体。ーぎ【儀】球面上に、恒星・星座・軌道(=赤道・黄道)などを記した天球の模型。 でん・きゅう【電球】電流を通じると発光する物質をガラス球の中に封入したもの。電気のたま。白熱電球やLED電球など。「裸ー」 てん・きよ【典拠】もとになった正しいよりどころ類語出典。 てん・きよ【転居】《名・自サ》住まいを他の場所に変えること。転宅。転住。「ー通知」類語引っ越し。てん・ぎよう【転業】《名・自サ》職業、特に、商売を変えること。転職。「ーして喫茶店を開く」 でん・きよく【電極】(理)電界を作ったり電流を流したりするために設けられた、一定の形の導体。参考電流の流れ出る方を陽極、流れ入る方を陰極という。 てんきん【天金】洋装本で、上部の小口に金箔ぼくをはりつけたもの。「背革がーの豪華本」 てん・きん【転勤】《名・自サ》同じ会社・官庁などの中で勤務地が変わること。「支社へーになる」てん・く【転句】漢詩で、絶句の第三句。転。 てんく【天狗】①深山にすむという想像上の怪物。赤顔で鼻が異常に高く、神通力をもち、大きな羽うちわを持って空を自由に飛ぶという。②自慢すること。うぬぼれる・こと(人)。「ほめられてーになる」てんくう【天空】(文)はてしなく広がっている空。大空。「をかける」 てんくう・かいかつ【天空海闊】《名・形動》「文」度量が大きく気持ちがさっぱりしていること。「な人物」 てんぐちょう【天、狗、蝶】テングチョウ科のチョウ。前翅ぜんの端はとがり、黒褐色に橙色ぶがの模様がある。幼虫はエノキを食べる。 テング・ねつ【デング熱】(ゲDenguefieber)シマカの媒介による感染症・病原体はウイルス。高熱が出て関節や筋肉が痛み、発疹ができる。 てんぐりがえし【でんぐり返し】ぶでんぐりがえること。でんぐりがえり。てんぐりがえる【でんぐり返る】ぶ《自五》0 <1007> 地に手をつき、体を前または後ろに一回転させて起きる。②さかさまになる。ひっくりかえる。 てんけい【典型】同類の中で、その種類の特徴を最もよく表している型や事物。また、その規範となる形式。「ギリシャ悲劇のー」「教師のー」ーてき てんけい【天啓】(文)天の神が、真理を人間に示すこと。天の啓示。「がひらめく」 てんけい【天恵】(文)天からの恵み。天恩。てんけい【点景・添景】風景画や風景写真などで趣を出すために風景にそえられる人物や動物など。でんげき【電撃】①感電によるショック。「療法」②突然で激しい攻撃。「作戦」てき【的】 てんけん【天、譴】「文」天罰」に同じてんけん【天険・天嶮】「文」地勢がきわめて険しい場所。自然の要害。 てんけん【点検】《名・他サ》誤りや故障などがないか、一つ一つ調べること。「定期ー」「総ーする」類語検査。 てんげん【天元】①万物の生育する根源である天。②碁盤の中央にある星。 てんげん【電源】①電流をとる源。コードのさしこみ口など。「を切る」②電力を供給する源。かいはつ【開発】《名・自サ》電力の供給源である発電所・ダム・貯水池などの施設をつくること。 てんこ【典故】「文」よりどころとなる故事。故実。てんこ【点呼】《名・他サ》一人一人の名を呼んで、人員がそろっているかどうかを確かめること。つ0「をとる」 でんこ【電弧】(理)アーク放電のとき、気体中にできる弧状の発光部分。アーク。 てんこう【天候】数日間、または十数日間というように比較的長い期間における天気の総合的な状態。「作物の出来はーに左右される」「悪」類語天気。類義語の使い分け「天気・天候」 てんこう【転向】《名・自サ》①途中で方向・方針・立場・職業などを変えること。「検事から弁護士にーする」「プロー」「台風が東へーした」②権力の圧迫などにより、それまでの思想上の立場を変えること。「文 てん・こう【転校】《名・自サ》児童・生徒・学生がある学校から別の学校に移ること。「生」類語転学。でん・こう【電光】①いなずま。いなびかり。②電灯の光。けいじばん【掲示板】板面に配列した多数の電球を点滅させて、文字や符号を表示する装置。 でんこう・せっか【電光石火】《石火」は火打ち石の火花》きわめて短い時間。また、動作がきわめてすぼやいことのたとえ。「ーの早業」てんこく【篆刻】《名・他サ》木・石・金属などに、印として文字をほりつけること。印刻。参考その文字に、多く篆書体を使ったことから。 てんごく【典獄】「刑務所長」の旧称。てんごく【天国】①キリスト教で、清浄で幸福な所とされる天上の理想的な世界。神・天使がいて、信徒の死後の霊をむかえるという。「に召される」②苦しみや悩みのないめぐまれた環境。また、理想的ですばらしい環境。「至れり尽くせりのもてなしでーのようだ」「遊園地は子供のだ」「歩行者」対①②地獄。 てんこつ【天骨】(文)生まれつきの性質・才能。てんこ・もり【てんこ盛り】食べ物(特に飯)を食器にうずたかく盛ること。「のどんぶり飯」でんごん【伝言】《名・他サ》人やある手段を介して用件を相手に伝える・こと(ことば)ことづけ。ことづて。「をたのむ」「板」「災害用ダイヤル」 てんさい【天才】生まれつき備わっている人並みはずれてすぐれた才能(をもった人)。「語学のー」「的」類語秀才。↓今類義語の使い分け「秀才・天才」てんさい【天災】地震・風水害など自然現象によって起こる災害。対人災。 ーは忘れた頃にやってくる《句》前にあった天災から時がたって気がゆるむのをいましめたことば。参考物理学者・随筆家の寺田寅彦が言ったとされている。 てんさい【天際】(文)空のはて。天のきわ。空際。てんさい【ぜ菜】「砂糖大根」に同じ。ーとう【ー糖】砂糖大根の根からとった砂糖。ビート糖。 てんさい【転載】《名・他サ》「新聞・雑誌・書籍などに」すでに掲載された文章・写真などを他の印刷物にそのままのせること。「無断ーを禁ず」 てんざい【点在】《名・自サ》あちこちに散らばってあること。散在。「山麓がにーする農家」 てんさく【添削】《名・他サ》他人の文章・詩歌・答案などに手を入れ、文字をけずたり加えたりしてその悪い部分を直すこと。「詩文のーをあおぐ」「通信 てんさく【転作】《名・他サ》それまで作ていた物とは別の農作物を作ること。「ーで大豆を栽培する」てんさん【天産】(文)天然に産出すること。またその産物。天産物。「ーにめぐまれる」てんさん【天蚕】「ヤママユ」の別称。 でんさん「き【電算機】「電子計算機」の略。コンピター てんし【天使】①(angel)キリスト教で、神に仕え、神の使いとして天界から人間の世界につかわされたもの。エンジル。②神のような慈愛をもって人の心をなぐさめいたわる人。 ーが通・る《句》会話や座談がとぎれて、皆がだまりこむことをいう。語源フランスのことわざから。てんし【天子】《天の子」の意》天命により人民を統治する者。君主。皇帝。特に、日本で、天皇。 てんし【天資】(文)生まれつき備わっている資質。天性。天稟な。天質「—豊かな人物」。四字「—英明」てんし【展翅】《名・他サ》標本にするため、昆虫の羽を広げて固定させること。「板」 てんじ【典侍】①内侍司の次官。ないしのすけ 明治時代以後宮中以仕える女官の最高位てんじ【展示】《名・他サ》品物・作品などを並べて大勢の人に見せること。「新車をーする」「会」てんじ【篆字】篆書のの文字。篆文。篆。 てんじ【点字】とび出した点を一定の方式によって組み合わせて、目の不自由な人が指先でさわり音標文字として読み取れるようにしたもの。ーブロック目の不自由な人が足の裏や杖の先で触れて方向や位置などがわかるようにつくられた、点や線状の突起のついた黄 色いブロック。駅のホームや道路などに敷かれている。でんし【電子】(理)原子を構成している素粒子の一 てんし【電子】(理)原子を構成している素粒子の一つ。負の電気量の最小単位をもっている。エレクトロン。 つ。負の電気量の最小単位をもっている。エレクトロン。ーオルガン 電気の振動を音波に変え、多様な音色で各種の楽器の効果を出す鍵盤楽器。ハモンドオルガ <1008> ンやエレクトーンなど。ーおんがく【ー音楽】いろいろな電気回路による発振音を素材として作る音楽。ーけいさんき【ー計算機】電子回路によって複雑な計算を高速度で行う装置。数値計算だけでなく、記憶・判断などの機能を備え、自動制御・事務管理・データ処理などに利用される。電算機。コンピューター。ーけんびきょう【ー顕微鏡】(理)光線の代わりに電子線を、ガラスレンズの代わりに電子レンズを使った顕微鏡。参考数万倍から数十万倍まで拡大できる。ーこうがく【ー工学】(理)真空・気体・固体の中における電子の運動による現象や、その現象の応用技術を研究する学問。エレクトロニクス。ーじしょ【ー辞書】辞書のデータが内蔵されている携帯型のコンピューター。ーじゅう【ー銃】ブラウン管や電子顕微鏡に利用される電子線発生装置。ーしょせき【ー書籍】パソコンや携帯電話など、電子機器の画面で読む出版物。内容がデジタルデータ化されている。ーずのう【ー頭脳】人間の頭脳の働きに似た機能をもつ電子装置。一般に、コンピューターの俗称。電脳。ーてちょう【ー手帳】手帳の機能をもった小型のコンピューター。住所録・メモなどを記憶させるほか、演算もできる。電子ノート。ーマネー(electronic money)実際に流通する通貨と同じ価値をもち、電子商取引の決済に用いることのできる電子情報。電子貨幣。ーメール インターネットを利用し、メッセージを交換できるシステム。また、そのメッセージ(手紙)。Eメール。ーレンジ 高周波の電磁波を利用した調理器具。レンジ。 ーろうにん【ー浪人】住所不定の浪人。参考一説に、「逐電浪人」の「ちくてん」をひっくり返した語と てんじ【田地】↓でんち(田地)。てんじ【電磁】電気と磁気とが互いに作用すること。かい【界】(理)統一体としてとらえた電界と磁界。電磁場。き【気】(理)①電気と磁気。②電流によって生じる磁気。は【波】(理)電磁界の振動が真空中または物質の中を波になって進んでいく現象。参考波長の長さから電波・赤外線・可視光線・紫外線・X線・γ効線がある。 てんじく【天竺】《名》①昔、日本および中国で、インドを指して言った語。②「天竺にぬ木綿んぬ」の略。地が厚く、幅の広い木綿。テーブルかけ、シーツ・芯地に用。日《接頭》「外国産の」「舶来の」の意。「木綿」 てんじく・あおい【天竺葵】あふフウロソウ科の多年草。高さは約三〇ぜ。独特の香りがある。夏、白・深紅・淡紅色などの花をつける。参考園芸上では四季咲きのものを「ゼラニウム」、一季咲きのものを「ペラルゴニウム」という。 てんじく・ねずみ【天竺鼠】テンジクネズミ科の動物。尾がなく耳が小さくて丸い。医学実験用やペットとして飼われる。モルモット。 でんじしゃく【電磁石】軟鉄の心に絶縁銅線を巻いたもの。電流を通じると磁石になる。電動機・発電機・電流計・スピーカーなど用途が広い。 てんしつ【天質】(文)生まれつきの資質。天性。てんじつ【天日】(文)太陽。日輪。ーえん【塩】太陽の熱で海水の水分を蒸発させて作った塩。てんしゃ【転写】《名・他サ》文章・絵などを、そのまま他から写し取ること。「原本からーする」てんじゃ【点者】連歌がん・俳諧がいなどで、作品の優 てんじゃ【点者】連歌れん・俳諧はいなどで、作品の優劣を判定して評点をつける人。判者。 てんしゃ【伝写】《名・他サ》(文)書物などを次々と写し取って伝えること。また、その写し。「の誤り」でんしゃ【殿舎】(文)てん。殿堂。でんしゃ【電車】電動機で走る鉄道車両。「通勤 てんしゃく【天爵】「文」身分にかかわりなく、生まれつき備わっているすぐれた徳。対人爵。 てんしゃく【転借】《名・他サ》人が他から借りた物を、さらに借り受けること。又借り。対転貸。 てんしゃにち【天赦日】《「天が赦ぞす日」の意》陰陽道ふふで、一年中で極上の吉日とされる日。天赦。参考何事をするのにもよい日とされる。 てんしゅ【天主】キリスト教で、天にいる神。天帝。参考現在は「神」を用いる。ーきよう【教】「カトリック教」の別称。ーどう【堂】天主教の教会堂。 てんしゅ【天守】「天守閣」の略。表記もと「天主」とも書いた。ーかく【閣】城の本丸に築いた、城中で最も高い物見やぐら。天守。 てんしゅ【天趣】①仏六趣(六道)の一つで、天上界のこと。天道。②絵や彫刻などの作品に見られる人工をこえた天然自然のおおらかな味わい。 てんしゅ【店主】店の主人。店の持ち主。てんじゅ【天寿】天から与えられた命の長さ。自然の寿命。天命。コロ「ーを全うする」 てんじゅ【天授】(文)天からさずかること。特に生まれつきの才能や徳性。「ーの才」類語天与。 でんじゅ【伝受】《名・他サ》師から、学問・技芸・武芸などに関する内容を伝え受けること。伝授されること。対伝授。 でんじゅ【伝授】《名・他サ》師が弟子に、学問・技芸・武芸などを教えさずけること。特に、その奥義・秘伝を教えさずけること。「極意をーする」対伝受。 てんじゅう【転住】《名・自サ》文「転居」に同じ。 でんしゅう【伝習】《名・他サ》伝えられて習うこと。また、習い伝えること。「航海術をーする」「所」てんしゅく【転宿】《名・自サ》「文」宿所を変えること。やどがえ。「ホテルを次々とーする」 てんしゅつ【転出】《名・自サ》①他の府県・区域住所を移すこと。「届」「証明」対転入。②転任 して他の職場へ移ること。「子会社〈」する」てん・しゅつ【点出】《名・他サ》(文)画中などにえがき出すこと。 てんしょ【添書】①名・自サ》使者・贈り物などに手紙をそえること。また、その手紙。そえ状。②名・他サ》書類に気づいたことや注意などを書きそえる・こと(もの)。そえ書き。③紹介状。そえ状。「ーをたずさえて訪問する」 てんしょ【篆書】漢字の書体の一つ。主に中国秦代に使われた。現在は印章・碑銘などに用いる。篆んてんじよ【天助】(文)天の助け。神の助け。天佑四字「神佑ゆうー」類語神佑。 でんしょ【伝書】(文)①秘伝を書いた文書・書物。「花道のー」②代々伝わる文書・書物。③書状を送り伝えること。 てんしょう【典章】(文)おきて。規則。てんしょう【天象】(文)日・月・星などの天体の現象。日食・月食・流れ星など。「ーをもって吉凶を占 <1009> う」対地象。②空のようす。空模様。天気てんしょう【転生】《名・自サ》①(仏)輪廻りん。②転生せい てんしょう【点鐘】船内で時刻を知らせる鐘。てんじょう【天上】(文)空。大空。「に舞い上がる」類語天。対地上。②名・自サ霊魂などが天にのぼること。死ぬこと。昇天。「八○歳にしてーした」③この上もないこと。無上。④天上界②。かい【ー界】①天上にあるという世界。天界。上界。対下界。②「仏」六道の一つ。人間界の上にあって、最もすぐれた果報を受けた者が住むという世界。天上。天道。「天下唯我独尊てんげゆい《句》生死の間に独立する人生の尊厳を示したことば。我がただ一つの(尊い)存在である。参考釈迦しゃが誕生の直後に唱えた語という。 てんじょう【天井】①屋根裏や上の階の床をかくすために、部屋の上部に板を張ったもの。②物の内部のいちばん高い部分。「電車の」③物価・相場のいちばん高い値段。「相場」がわ【川】川底が両側の平地よりも高くなっている川。さじき【〈桟敷〉】大劇場で、後方の最上階に設けた低料金の見物席。ーしらず【知らず】物価や相場などがどこまで上がるかわからないこと。「の地価」ね【値】「経」その日、またはある期間で、相場・物価がいちばん高い値になること。天井相場。対底値。 てんじょう【天壤】(文)天と地。天地。あめつち。てんじょう【殿上】①清涼殿にあった、殿上人との詰め所。②殿上の間にのぼることを許されること。昇殿。③「殿上人」の略。ざ地下げ。ーびと【一人】殿上①にのぼることを許された人。四位・五位の者の一部および六位の蔵人ふろ。雲の上人ぴと。雲上人うびと。堂上がうし。殿上。 てんじょう【添乗】《名・自サ》旅行客の世話・案内をするために団体旅行につきそって乗り物に乗ること。「一員」 てんじょう【纏繞】《名・自サ》「文」「つる草などが」他のものにまといつくこと。からまりつくこと。てんじょう【転乗】《名・自サ》「文」他の乗り物に乗りかえること。「港で他の船にーする」 てん・しよう【伝承】《名・他サ》風習・言い伝えなどを受けついで後世へ伝えていくこと。また、その伝えられ てん・しょう【伝・誦】《名・他サ》「古い物語・叙事詩などを」口から口へと唱え伝えること。また、代々伝えて唱えること。「文学」類語口承。 てんしょうこうたいじんぐう【天照皇大神 宮】伊勢ぜ神宮の内宮ない。天照大神おおみかみを祭ってあ る。皇大神宮。 でんしょうさいばい【電照栽培】植物が明暗の周期の変化に示す反応を利用し、夜間も電気で照明をあてて、菊などの植物の開花をおくらせる栽培方法。てんじょうむきゅう【天壤無窮】(文)天地が永遠に続くように、物事が永遠に(栄え)続くこと。 てんしょく【天職】天からさずけられた職務」の意から生まれながらの才能・性質に適した仕事。「作曲をーとする」 てんしょく【転職】《名・自サ》職業をかえること転業。「警察官にーした」 でん・しょく【電飾】イルミネーション。てんしょ・ばと【伝書・鳩】ハトの帰巣性を利用して、通信文を運ぶように飼いならしたドバト。 テンション精神的な緊張。また不安。「が高い「が下がる」「ハイー(精神の高揚状態)になる」△tension てんじる【転じる】《自他上一》「方向・状態などが」移る。変わる。また、移す。変える。転ずる。「目をー・じる」「攻勢にー・じる」 てんじる【点じる】《他上一》①明かりをつける。火をともす。「灯籠に火をー・じる」②しずくを落とす。「目葉をー・じる」③茶をたてる。「一服ー・じる」④点をつける。特に、訓点をつける。∥点ずる。 てんしん【天心】(文)空のまん中。中天。「一の月」てんしん【転身】《名・自サ》《身をかわす意から》職業・身分・生活態度または考え方などをすっかり変えること。「野球選手からタレントにーする」 てんしん【転進】《名・自サ》①方向を変えて進むこと。②軍隊が現在地から他の目的地に移動すること。参考「退却」の婉曲を言い方としても使う。 てんしん【点心】①禅家で、空腹のとき一時しのぎにとる軽い食事。②間食。また、茶うけ。③中華料理で、食事代わりやお茶請けにとる軽い食べ物。〓点心 てんしょーーてんせい てんじん【天人】(文)天と人。また、天意と人事。注意「てんにん」と読めば別語。 てんじん【天神】①天をおさめる神。あまつかみ。天神てん。地祇ち。地神。②菅原道真なちざりのを祭る神 社。天満宮。また、菅原道真。③(俗)梅干しの核。てん・しん【田紳】《田舎紳士」の略》「俗」外見だけは紳士気取りだが、いかにもやぼな男。 でんしん【電信】情報を電気信号に変え、電磁波や電流などを介して伝送する通信方式。ーばしら 【一柱】①電柱。②背の高い人をからかって言う語。てんしん・らんまん【天真・爛漫】《名・形動》気どったりかざったりしないで、ありのままであること。無邪気で明るいこと。天衣無縫。「一な青年」 アンス文法で時制。△tenseてんず【点図】漢文を訓読するときにつける乎古止点の形を図にしたもの。 てん・すい【天水】(文)①雨の水。あまみず。「ーにたよる」②「天水桶」の略。防火用に雨水をためておくおけ。 てん・すう【点数】①評価を表す数値。得点の数。「」をかせぐ」②品物の数。しなかず。「出品ーが多い」 でんすけ【伝助】(俗)街頭賭博くで、目盛りのある円板上に棒を水平にとりつけて回し、止まった目盛りを当たりとするもの。伝助賭博。語源街頭賭博をよく取りおさえた刑事の名からという。 てん…ずる【転ずる】《自他サ変》↓転じるてん…ずる【点ずる】《他サ変》↓点じる。 てんせい【天性】天からさずかった性質。天質。生まれつき。「副詞的にも使う」「ー絵画を好む」類語天成。 てんせい【天成】①人力を加えず、自然にできていること。「ーのとりで」②性質などが生まれつきであること。「ーの美声」「ーの音楽家」類語天性。 てんせい【展性】打ったりおしつけたりしてうすくの ざすこしつできる金属の生質。参考↓延生。 てんせい【転成】《名・自サ》①別の性質のものに変わること。類語転化。②ある品詞に属する語が他の品 <1010> てんせいーでんちゅ 詞に転じること。「連用形からーした名詞」 てんせい【転生】《名・自サ》死んだものが、別の人・物に生まれ変わること。生まれ変わり。転生し。 てんせい【伝世】《名・自他サ》(文)世の中に伝わること。また、伝えてゆくこと。ーひん【一品】古くから大切に伝えられてきた品物。「による茶道具展」でんせい・かん【伝声管】管の一端に口をあてて話した声を、そのまま他の端で聞けるようにした装置。船舶・航空機・工場などでの相互連絡用。 てんせいご【転成語】本来の品詞から転じて、他の品詞としての性質をもつようになった語。動詞連用形「光り」が名詞「光」、形容詞「酸すし」が名詞「鮨」となる類。 てんせき【典籍】(文)書物。書籍。「和漢の」てんせき【転石】水に流され、角がとれて丸くなった石。句「ー苔むを生ぜず」 てんせき【転籍】《名・自サ》本籍・学籍などを他へ移すこと。移籍。「結婚してーする」 てんせん【転戦】《名・自サ》あちらこちらと場所を変えて戦うこと。「各地をーした勇士」「世界をーする」 てんせん【点線】点を並べて作った線。対実線・破線。 てんぜん【悋然】《形動児》「文」動揺せず、平然としているようす。「ーとして恥じない」 てんせん【伝染】《名・自サ》①病気のもとなる微生物が体内にはいて、一定の症状を現すこと。類語感染。②物事のある状態が他に伝わりうつること。「あくびがーする」ーびよう【病】伝染によって起こる病気。参考「伝染病予防法」などが「感染症予防法」に改められたのに伴い、現在は、その多くを感染症という。 てんせん【伝線】《名・自サ》「俗」女性用のストッキングなどの破れ目が、線状に続いて伝わること。てんせん【電線】電流を導く金属製の線。銅・アルミウムなどが用いられる。「台風でーが切れる」でんせん【電閃】「文】稲妻が光ること。また、その光。②刀がきらっと光ること。また、その光。 てんぞ【典座】禅宗で、食事など雑事を務める僧。でんそ【田租】昔、田地に課した租税。 てんそう【伝奏】《名・他サ》「文」申し出を取り次いで、貴人(特に天皇)に申し上げる・こと(役)。 てんそう【転送】《名・他サ》送られてきたものをそのまま他に送ること。「手紙を転居先へーする」「メールをーする」類語回送。 でんそう【伝送】《名・他サ》①「物を」次々に伝え送ること。「情報のー」②電気信号を送り伝えること。でんそう【電送】《名・他サ》電流や電磁波を利用して、写真の映像などを遠くく送ること。「写真」 てんそく【天測】経度・緯度を知るために六分儀などを使って天体を観測すること。「—航法」 の足に布をかたく巻きつけてその発育をさまたげ、小さくした・こと(足)。参考中国で美人の条件とされた。てんぞく【転属】《名・他サ》①原籍を他に移しかえること。転籍。移籍。②《自サ》所属がかわること。また、かえること。「営業部にーする」「を命じる」てんそん【天孫】①天をおさめる神の子孫。②日本 の神話で、天照大神あまてらすおおみかみの孫である瓊瓊杵尊ににぎの。 ーこうりん【降臨】日本の神話で、天照大神の 命を受けた孫の瓊瓊杵尊が、葦原あしの中かつ国(11日 本)を治めるため、高天たかが原から日向ひゅの高千穂ちぼ の峰に降りたこと。 テンターロイン牛の腰の上部からあばらにかけてのやわらかい上等の肉。「ーステーキ」∇tenderloinてんたい【天体】太陽・月・星・星間物質など宇宙に存在する物体の総称。「を観測する」「望遠鏡」てんたい【転貸】《名・他サ》人から借りた物を、さらに他の人に貸すこと。又貸し。対転借。てんだい【椽大】垂木のような大きさ。ふで「の筆】《連語》《垂木のような大きな筆の意から》りつぱな文章。堂々たる文章。《晋書・王珣伝てんたいしゃく【転貸借】《名・他サ》土地・家屋など、賃借りしているものをさらに第三者に貸すこと。「土地をーする」 てんだいしゅう【天台宗】仏教の一派。法華経 罪を根本の教義とする。平安時代に最澄が伝え てん・たく【転宅】《名・自サ》住まいを移すこと。転居。「改まった言い方」 でん・たく【電卓】「電子式卓上計算機」の略。電子計算機の技術を応用した小型の計算機。 てんたつ【伝達】《名・他サ》命令・連絡事項などを相手に伝えること。「命令をーする」 てん・たん【恡淡・恡澹】《名・形動外》(文)欲がなくあっさりしていること。「ーとした態度」四字「無欲ー」参考「恬淡な」の形で使うこともある。類語淡泊。 てんち【天地】①天と地「ほど違う」②世界。宇宙。世の中。「自由の」四字「創造」③紙・書物・荷物などの」上と下。上下。「が逆になる」 てんち【転地】《名・自サ》他の土地に移り住むこと。「ー先」「ー療養」「健康のためーする」 でんち【田地】田として使う土地。田地じ。四字「一田畑でん」 でんち【電池】化学作用・温度差・光の作用などによって電流を発生させる装置。「乾ー」「太陽ー」 てんちーかいびゃく【天地開闢】天と地が分か てん・ち・じん【天地人】①天と地と人。宇宙のすべてのもの。三才。②三つのものの順序・順位を表す語。③漢文の返り点の一つ。 てんちしんめい【天地神明】(文)天地の多くの神々。天神地祇ち。「ーにちかって…」 てんち・むよう【天地無用】荷物などで、上下を逆さまにしてはならないという注意を標示する語。 てんちゃ【碾茶】茶の葉を蒸してもまずに乾燥させたもの。参考これをひいて粉にしたものが抹茶ちゃてんちゃ【点茶】抹茶ちゃをたてること。 てんちゅう【天誅】(文)天がくだす罰。天罰。②天に代わって罰を加えること。コロ「逆賊にーを加える」 てんちゅう【転注】漢字の六書の一つ。ある漢字本来の意味をほかの意味に転用すること。「悪ゆ(わるい)」を「にくむ」の意味にかえて「憎悪」と使う類。てんちゅう【殿中】①御殿・宮殿の中。②江戸時代、将軍のいる所。 てんちゅう【電柱】空中に張りわたす電線を支え <1011> る柱。電信柱でんしん。 てん・ちょう【天頂】①天。てっぺん。「ーの星」②天観測者の真上の天球上の仮想の点。天頂点。対天底。 てんちょう【転調】《名・自他サ》楽曲の途中で、ある調子から他の調子にかわること。また、かえること。 てんちょう・せつ【天長節】「天皇誕生日」の旧称。一八六八年に制定され、一九四五年に改称された。参考「老子」の「天長地久」の語から。 てんちょう・ちきゅう【天長地久】(文)天や地のように、物事がいつまでも長く続くこと。〈老子〉 ②「くずれた使い方で」非常に。とても。「ーおもしろい」てん・てい【天帝】(文)①天をおさめ万物を支配する神。造物主。②キリスト教で、神。③仏帝釈天 てんてい【天底】(天)天球上で、観測点の真下にあたる仮想の点。足下点。対天頂。 てんてい【点・綴】《名・自他サ》「文」ものがほどよく散らばっていて全体が調和していること。また、ほどよく散らして調和させること。点綴で「湖畔にーする紅葉」 てんてき【天敵】①生物間の関係で、捕食される生物に対して捕食する方の生物。アブラムシを食うテントウムシの類。②苦手とする人や物事。「ーのチームを攻略する」 てん・てき【点滴】①文水・雨などのしたたり。しずく。②名・他サ》注射針によって静脈内に薬液を一滴づく時間をかけて注入すること。「注射」 ー石を穿ぅつ《句》「雨垂れ石を穿つ」に同じ。 てんてこ・まい【てんてこ舞い】ひま《名・自サ》《里神楽ぐらなどの太鼓の音に合わせて舞う意》①うろたえてさわぐこと。②ひどくいそがしくて、落ち着きなく立ち働くこと。「準備でーする」表記①②は「天手古舞い」とあてる。 てんてつ【点綴】《名・自他サ》↓てんてい点 でんてつ【電鉄】「電気鉄道」の略。電車を走らせる(私営の)鉄道。 てんてつき【転】轍機】鉄道線路の分岐点につけ、分かれたレールの接点を切りかえて、車両を本線から別の線へ移す装置。ポイント。転路機。 てんでに《副》《てんでんに」の転》ひとりひとり別々に。思い思いに。「ー思いつきを話す」てんてん【輾転】《名・自サ》「文」のろがること。②寝返りをうつこと。 てんてん【転転】《副》《「と」の形も】①球などがころがっていくようす。「打球が外野をー・とする②次々に移り変わっていくようす。「と住居を変える」 てんてん【点点】曰《名》複数の点。いくつかの点。「濃淡をーで表現する」曰《副》《多く「ーと」の形で)①点を打ったように散らばってあるようす。「ーと輝く星」②しずくなどがしたり落ちるようす。「血がーとしたたる」 てん・でん《副》《手に手に」の転、あるいは「手手で」の転という《多く「に」の形で》思い思いに。各自。「に勝手なことを言う」ーばらばら《形動》大勢の人の考えや行動がまとまらないようす。「参加者がに発言して場が混乱した」 でんでんだいこ【でんでん太鼓】小さい張り子の太鼓の左右に、鈴や玉を結びつけたおもちゃ。柄をふると、鈴や玉が太鼓の面にあたって鳴る。立て、天皇 てんてんはんそく【輾転反側】《名・自サ》「文」ねむれず、何度も寝返りをうつこと。 でんでんむし【でんでん虫】《「出出虫む」の転」「カタツムリ」の別称。 てんと【奠都】《名・自サ》(文)都をある土地に定めること。「平安」類語遷都。 テント雨・風・日光などを防ぐため地上に張る幕。天幕。また、それで作った小屋。「キャンプ場でーを張る」△tent でん・と《副》「俗」重みがあってどっしりしているようす。また、どっしりと落ち着きはらっているようす。どっかと。「ー腰をおろす」「ー構える」 てんとう【天道】①天地を支配する神。天の神。天道②〈おーさま」の形で〉太陽。おひさま。 てんとう【店頭】(文)店の入り口あたり。店先。てんとう【転倒・顚倒】《名・自サ》①引っくり返 ること。「すべってーする」②《他サ》逆さまに・なる(する)こと。四字「本末」類語倒置。③おどろき、うろたえること。「気がーする」表記もと、もっぱら「顔倒」と書いた。 てんとう【点灯】《名・自サ》明かりをつけること。「門灯をーする」対消灯。 てんどう【天堂】(文)天上にある神・仏の殿堂。また極楽。天国。 てんどう【天道】①天地自然の法則。宇宙の道理。②天体が運行する道。③天の神。天道。④仏」六道の一つ天上界。 でんとう【伝統】ある民族・集団・社会において、古 傾向。「ー芸能」「ーの早慶戦」「0「ーを守る」てき【的】《形動》古くから受け継がれているよう す。「日本のーな芸能」「に行われてきた手法」でん・とう【電灯】電気を利用した灯火、およびその装置の総称。「ーをつける」 でん・どう【伝動】《名・他サ》機械の動力を他の部分、または他の機械に伝えること。「ーベルト」 でんどう【伝導】《名・自他サ》(理)熱または電気が物体の中を移動すること。それぞれ「熱伝導」「電気伝導」という。「金属は熱を早く「する」「体」「率」 でんどう【伝道】《名・自他サ》キリスト教で、その教えを伝え広めること。類語布教。宣教。ーし【師】キリスト教で、伝道を任務とする人。類語宣教師。 でん・どう【殿堂】①神仏などを祭ってある建物。②大きくてりっぱな建物・施設。「美のー」「学問のー」 でん・どう【電動】「機械などが」電気で動くしくみになっていること。「ー式」ーき【ー機】電力によって回転運動を起こし幾減的動力を得る幾減。モーター。 転運動を起こし機械的動力を得る機械・天々てんどう・せつ【天動説】地球は宇宙の中心に静止し、他の天体はすべて地球を中心にして回っているとする説。古代・中世に唱えられていた宇宙観。対地動説。てんとう・むし【天道虫・瓢虫】テントウムシ科の昆虫の総称。半球形の甲虫で、背に斑紋をもつものが多い。 てんどく【転読】《名・他サ》の文とびとびに読む <1012> こと。②「仏」経典の本文を省略し、その要所あるいは題目だけを読むこと。対真読。 てんどく顚読《名・他サ》文漢文などで、返り点の付いた語を下から上に訓読すること。対直読。てんとして恓として《連語》↓てん(恬)。 てんとり【点取り】得点や評点の多少で優劣・勝負を争うこと。「ーゲーム」むし【虫】いい点を取ることだけを目的にがつがつと勉強する学生・生徒。「からかったり軽蔑したりして言う語 てんどん【天井】《てんぷら丼飯」の略》どんぶりに盛った飯の上にてんぷらをのせ、天つゆをかけた料理。てんなんしょう【天南星】サトイモ科テンナンヨウ属の植物の総称。多年草で、山野の樹林下に自生する。一般に有毒であるが、薬用にされるものもある。 てんにゅう【転入】《名・自サ》①他の土地から入って来てその土地の住民になること。「仙台市にーする」困転出。②他の学校から転校してくること。「一生」てんによ【天女】①「仏」天上界にすむ美しい女性。女性の天人にん。弁財天女・吉祥ふうし天女など。②「俗 てんにん【天人】(仏)天上界にすみ、羽衣ろもを着て天上を飛行し、舞楽がたくみな女性の姿で表される。注意「てんじん」と読めば別語。 てんにん【転任】《名・自サ》他の任務または任地にかわること。「の挨拶」でんねつ【電熱】電流が抵抗体を流れるときに生じる熱。き器電流を通して熱を発生させる装置。電気こんろ。 てん・ねん【天然】①自然のままであること。「一の美」「一の恵み」「一の氷」対人工。人造。②生まれつき。天性。「一パーマ」「一ぼけ」「ウラン「理」天然に存在する状態のウラン。ウラン鉱や歴青ウラン鉱などの中にふくまれている。参考人工的にウランの含有量を増したものを「濃縮ウラン」という。ガス地中からふき出す可燃性の気体。きねんぶつ【記念物】学術上特に価値があるものとして、保護保存するように法律で定められている動物・植物・鉱物、およびそれらの存在する地域。「とう【「痘」ウィルス性感染症の一つ。全身に発疹が出て化膿する。なおたあとがあばたになって残る。種痘によって予防す る。とうそう。ほうそう。参考一九八〇年WHOが根絶宣言をした。ーひりょう【肥料】下肥し・堆肥がなど、自然物を用いる肥料。対化学肥料。 てん・のう【天王】「仏」欲界の最下位にいる諸神。四天王など。特に、牛頭だ天王。ざん【山】勝敗の分かれ目となる大事な時・所。「天下分け目のー語源「天王山」は京都と大阪の境にある山の名。豊臣秀吉とよとみと明智光秀あけちみが山崎で戦ったとき、この山の占有が勝敗を左右したと言われることから。せい【星】太陽から七番目の軌道を回っている惑星。約八四年で太陽を一周する。ウラノス。てんおうせい。 てん・のう【天皇】①日本国の君主の尊称。すめらぎ。すめろぎ。すめらみこと。みかど。参考日本国憲法では日本国および日本国民統合の象徴とされる。尊敬天皇陛下。②その世界で絶対的な権力を持つ人。「財界のー」ーせい【制】①天皇が君主として国を治める政治体制。②明治維新以後成立した、天皇の独占的統治権を中心とする政治体制。第二次世界大戦の終了によってくずれた。③現憲法下における、国の象徴としての天皇の制度。ーたんじょうび【誕生日】国民の祝日の一つ。今上天皇の誕生を祝福する日で、二月二三日。ーへいか【陛下】「天皇」の敬称。 でん・のう【電脳】①「電子頭脳」の略。②コンピュータ」。「社会」参考中国語から。 てんのこえ【天の声】《連語》《天上から聞こえてくる声の意から》官公庁・企業の、上層部から非公式に示される・意向(考え)。「入札はーで決まった」 てんのはいざい【天の配剤】《連語》《天が薬の調合をする意で》自然や人間などこの世の物事は、すべて神がうまくとりしきっているということ。「ーの妙」てんのびろく【天の美禄】《連語》《天からの賜り物の意で》酒のこと。〈漢書・食貨志下〉 てんば【天馬】(文)天上界にすむという馬。天馬てん。②すぐれた馬。駿馬んめ。③ギリシャ神話に出てくる、翼があって天空をかけるという馬。ぺガサス。ぺガスス。 ー空ふを行・く《句》何ものにもさえぎられず、すばらしい勢いで進んで行く。また、着想などが自由自在である。天馬空を行く。「ー・く勢い」 でんば【電場】「電界」に同じ。 でんば【伝播】《名・自サ》①伝わり広まること。波及。「中国からーした文化」②(理)波動が広がること。でんば【電波】周波数三〇〇万以下の電磁波。 「探知機」参考波長の長さによって長波・中波・短波・超短波などに分ける。ーどけい【「時計】国の標準時刻を示す電波を受信して、自動的に正しい時 【ー望遠鏡】天体からの電波を受信・測定する装置。てんばい【店売】店頭で売ること。みせうり。団外商 てんばい【転売】《名・他サ》ある人から買った物をさらに他の人に売ること。又売り。「土地をーする」 でんばた【田畑・田偉】田と畑。田畑な。「田地 参考「一枚いち…」「一面めん…」などと数える。 てんばつ【天罰】(悪い行いに対して)天がくだす 罰。神罰。天譴てん。つ0「がくだる」 てんばつ・てきめん【天罰覿面】悪事をすると天罰がすぐ現れること。 てんばん【天板】家具などの最上部に置く板。てんいた。「テーブルのー」 てんぱん【典範】(文)手本となる正しい事柄・規則。また、それを定めた法律。「皇室ー」 てんパン【天パン】天火(Ⅱオープン)で、食材をのせる鉄製の浅く四角な容器。参考パンは、pan(Ⅱ平なべ) てんび【天日】太陽の光・熱「ーに干す」てんび【天火】西洋料理で、蒸し焼きに使う箱型の加熱調理器具。オーブン。「ーでローストビーフを焼く」てんびき【天引き】《名・他サ》貸したりはらったりする金額の中から前もって一定の額を引き去ること。「給料からして貯金をする一 てんびよう【点描】《名・他サ》①絵画で、色の斑点などによって形を表す手法。②一部分を簡単に書き表すこと。「下町の夏をーする」「財界人ー」 てんぴょう【伝票】収入・支出の計算、取り引き内容の伝達などに使う小さな紙片。入金伝票・出金伝票・振替伝票など。「ーを切る」 てんびん【天秤】①中央を支点とするてこの両端の皿に、一方にはかる物、他方に分銅をのせ、つりあ <1013> わせて重さをはかる器械。てんびんばかり。②「天秤椿」の略。両端に荷物をつるして、中央を肩にかつぐ椿。 に掛・ける《句》①どちらかを選ばなければならないとき、その両方の優劣・軽重・損得を比べてみる。はかりにかける。「恋と金とをー・ける」②どちらに転んでもつごうのよいようにふたまたをかける。両天秤にかける。てん・びん【天・稟】(文)《天から授かる意》生まれつき(の性質・才能)。素質。天分。「画家としてのー」てん・ぷ【天・桜・天府】時計の回転速度を一定にし、遅れや進みを調節する装置。ひげぜんまいによって動く環ぐ、かちかちと刻む音がする。 てんぷ【天賦】《天が分け与える意》生まれつき(の才能)。もちまえ。連「ーの才」類語天与。 てんぷ【添付】《名・他サ》「文」書類などに、その補いとしてある物をつけそえること。「成績証明書をーする」フアイル電子メールにつけそえて送られるフアイレ。「集計」で送ります てんぷ【貼付】《名・他サ》《貼付うふ」の慣用読み文はりつけること。「履歴書に写真をーする」でんぶ【田・麩】魚肉を蒸して脂肪をとった後、もみほぐして砂糖・しょうゆなどで味付けした食べ物。 でんぶ【暦部】(文)体の尻の部分。 てんぷ【田夫】(文)農夫。田舎者。四字「野人」てんぷく【転覆・顚覆】《名・自他サ》①車両・船舶などが引っくり返ること。また、引っくり返すこと。「列車が脱線ーした」②「大きな組織が」たおれほろびること。また、たおしほろぼすこと。「独裁政権のー」てんぷくろ【天袋】和風住宅で、床の間の上方や てんぷら【天・麩羅】①魚介・野菜類に、小麦粉を冷水でといたころもをつけ、油であげる料理。参考野菜類の揚げ物は「精進揚げ」と呼ぶ。語源ポルトガル語 tempéro からなど諸説がある。②「俗」金・銀でめっきしたもの。また、うわべだけ本物のように見せたもの。「一時計」「一学生」 てん・ペん【転変】《名・自サ》(文)万物が(激しく) に穴があいている定規。②パソコンのキーボードに特定の機能を割り当てたことを表示するシート。キーボードにかぶせて使う。③コンピューターで、データを作成する際にひな形となるデータ。∇template テンプレート ①図形や文字の形をなぞって描くため てんぶん【天分】天から受けた(生まれつきの)性質・才能。天性。天稟ぶ。コロ「豊かなーにめぐまれる」 でんぶん【電文】電報の文句。 でんぷん【澱粉】(理)葉緑素をもつ植物の葉緑体中で作られ、根・種子などにたくわえられる炭水化物。白色の粉末で無味・無臭。重要な栄養素。 テンペラ顔料を油以外のもの(にかわ・のり・卵の黄身など)で練った絵の具(でえがいた絵)。エナメルのような てん・ペん【天変】(文)天空に起こる異変。台風・雷・大雨・日食・月食など。対地異。地変。 てんぺん・ちい【天変地異】(文)天変と地異。天空および地上に起こる異変。台風・雷・地震・大水など。「が続く」 てんぼ【展墓】《名・自サ》「文」墓参り。 てんぽ【填補】《名・他サ》「文」不足したり欠けたりしているところをうずめ補うこと。補塡で。穴うめ。「穴損をーする二頼語補充。 てんぽ【店舗】商品を売るための建物。店。「を構える」「併用住宅」 てんほ【転補】《名・他サ》他の官職につけること。テンポ①楽曲が演奏される速さ。②物事の進む速度。進みぐあい。「仕事のーがのろい」△ぬtempo てんほう【展望】《名・他サ》①「広い所を」遠くまで見わたすこと。また、見わたしたながめ。見晴らし。「がきく」「台」類語眺望。②社会のできごとなどを広くながめること。「将来への」を語る」「会社の長期的なーを語る」類義語の使い分け でんぽう【伝法】①仏法を授け伝えること。伝灯。②《名・形動》粗暴な言動をとる・こと(人)。語源昔、浅草の伝法院の下男が寺の威光をかさにきて乱暴なふ てんぴんーーてんもう るまいをしたことから。③名・形動》(女性が)勇み肌である・こと(人)。「な口をきく」類語鉄火。でんほう【電報】電信によって文字・符号を送る・こ てんぽん【点本】仮名・乎古止点・返り点などをつけてある漢籍・仏典。 「展望・眺望」壮大な展望(眺望)に感動する/展望(眺望)のきく峠に立つ/展望(眺望)が開ける 展望·眺望 展望展望台/経済界を展望する/春場所展望眺望遠く富士を眺望する/夜景のすばらしい眺望 てんま【伝馬】①昔、宿駅で公用に使用した馬。宿継ぐの馬。②「伝馬船」の略。荷物などを運ぶ、木製の小さな船。幅が広く船尾が平らになっている。 てんま【天魔】「仏」四魔の一つ。欲界の第六天にいる魔王およびその配下の悪魔。仏法を乱し、人間が善事を行うのをさまたげる。「に魅入られる」てんまく【天幕】「テント」に同じ。 てんまつ顚末】物事の初めから終わりまでの事情。一部始終。「事件のーを報告する」 てんまど【天窓】採光や換気用に屋根につけた窓。てんめい【天命】《天の命令の意》①生まれた時か ら定まっていて、人の力では変えることのできない運命。句「人事を尽くしてーを待つ」類語宿命。②天から与えられた人の命。天寿。寿命。「ーが尽きる」 でんめい【電命】電報による命令。 てん・めつ【点滅】《名・自他サ》灯火がついたり消えたりすること。また、つけたり消したりすること。「ランプがーする」 てん・めん【纏綿】《名・自サ》(文)まといつくこと。「する不安」②いろいろな事情が、複雑に入り組 てん・もう【天網】(文)「悪事や悪人をのがさないために」天が張りめぐらした網。 ー恢恢かい疎にして漏らさず《句》悪人には必ず悪の <1014> 報いがあるということ。故事天の網の目はあらいが、必ずとらえてのがすことはない。〈老子・七三〉 てんもく【天目】「天目茶碗ちゃん」の略。抹茶まっ茶わんの一つ。浅いすりぼち形で、鉄質の黒色釉ゅを厚くかけたもの。ーざん【山】最後の場所。また、勝敗の分かれ目。語源武田勝頼が織田軍と戦い、山梨県の天目山で自害して果てたことから。 てん・もん【天文】①天体に起こるいろいろな現象。②「天文学」の略。ーがく【ー学】天体および天体が存在する空間に関する諸現象を研究する学問。ーがくてき・すうじ【ー学的数字】天文学であつかうような、けた数の極端に多い現実ばなれした数字。ーだい【台】天体観測器械を設置し、天体の観測・研究に従事する施設・機関。 てんや【田野】(文)①田畑と野原。②田舎。てんやく【典薬】昔、宮中または幕府で医薬を取りあつかった職(の人)。 てんやく【点薬】《名・自サ》目に薬液をさすこと。点眼。また、その薬液。 てんやく【点訳】《名・他サ》ふつうの文字や文章を点字になおすこと。「漱石そうの作品をーする」 てんやもの【店屋物】そば屋などの飲食店から取り寄せる食べ物。「昼食はーですます」 てんや・わんや《名・形動》(俗)大勢の人が勝手にふ てんゆう【天・佑・天・祐】(文)天のたすけ。神の加護。天助。「ーにより一命を救われる」類語神助。 てんよ【天与】(文)天から与えられた・こと(もの)。「ーの才能」類語天賦。天授。 ること。「事故」②落ちぶれること。また、身をもちくずすこと。「一の一途をたどる」 てんよう【転用】《名・他サ》本来の目的とちがった用途に用いること。「農地を宅地にーする」類語流用。てんらい【天来】(文)天からこの世に来たこと。また、人間の力とは思えないくらい素晴らしいこと。「多く「の」の形で使う「の曲」「のわざ」てんらい【天籟】(文)風が当たって鳴る音。すぐれた調子の詩歌。「の妙音」 てんらん【天覧】天皇がごらんになること。観覧らん 「相撲」「試合」類語上覧。 てんらい【伝来】《名・自サ》①外国から伝わってくること。渡来。「インドからーした秘薬」②先祖から代々伝えられてきたこと。相伝。「父祖ーの土地」 てんらん【展覧】《名・他サ》並べたり広げたりして、人々に見せること。「に供する」「会」類語展観。でんらん【電纜】絶縁体でおった電線。また、それを束ねてさらにおおったもの。ケーブル。 てんらく【転落・顚落】《名・自サ》0ころげ落ち てんり【天理】(文)自然の道理。「にそむく行い」てんり【電離】《名・自サ》①原子や分子が電子を放出あるいは吸収してイオンになること。イオン化。「層」②電解質分子が溶液中でイオンに分かれること。 でん・りゅう【電流】導体内の電気の流れ。電位の高い方から低い方へ流れる。単位はアンペア(A)。「計」類語電気。 てん・りよう【天領】①天皇・朝廷の直轄地。②江戸時代、幕府の直轄地。 でんりよく【電力】電流が単位時間にする仕事 量電流の仕事率単位にバット(W)「ー計」てん・れい【典例】(文)よりどころとなる先例。「ーを古文書に求める」「ーを重んじる」 てんれい【典礼】(文)一定の儀式・儀礼。「立太子のが行われる」 てんれい【典麗】《名・形動》(文)整ていて美しいこと。「琴を弾くーな姿」 でんれい【伝令】命令や報告を伝えること。またその役の人。「ーを出す」「RNA」 てんれい【電鈴】電磁石を利用して鳴らすべル。てんろ【転炉】鉄や銅を精錬するためのつぼ形の炉。前後にかたむけながら回転できる構造をもっている。でんろ【電路】電流が通じる道。電気回路。てんろき【転路機】「転轍機つき」に同じ。 てん・わ【電話】①名・自サ》電話機を通じて話をすること。また、電話機による通話。「口「をかける」②「電話機」の略。声の音波を電気信号に変えて電流または電磁波で遠隔地に送り、再び音波にもとして相互に通話する装置。「をひく」「携帯」「ぐち【一口】電話で話をするときの、電話機の近く。また、電話機の音声を受ける部分。「母をーまで呼んでください」 と洋楽で、音名の第五音。八長調のンに当たる。G。「短調」参考「ABC…G」を「イロハ…ト」に当てたもの。 と【十】とお。十じゅ。「多く、下に他の語を伴って接頭語的に使う」「月ぉ十日とお」「たび」と【外】「古」そと。「窓のー」 と【墻】(文)かき。かきね。かこい。 ーに安ん・ず《句》家で安心して生活する。語源垣根の内に安んじている意から。〈蜀志・諸葛亮伝〉 と【徒】「文」ある条件の下に一括される人たち。また、それに属する人。「…のー」の形で使う「学問のー」「上に悪い意味の語をとるときは見下した言い方となる。「やから」の意「忘恩のー」 と【戸】①建物の出入り口などに取り付け、開閉する建具。②古出入り口。③古潮の流れが出入りす と【斗】《名》一斗ます。とます。名・助数尺貫法による容積の単位。一斗は一〇升。約一八ぶ。 と「砥」(文「砥石」に同じ。「あらー」「仕上げー」と【途】(文みち。特にある目的をもって行く、旅の道程。「帰国のーにつく」 と【都】(地方公共団体としての)東京都 と《接続》前の事柄に続いて次の事柄が生じる意を表すすると「ー、急に風がふき出した」 と《並助》「…と…(と」の形で)対等の関係にあるものを並べあげ、組み合わせて一団とするのに使う。「太郎と次郎とがけんかした」「ノートと鉛筆を買う」参考複数の主語を表す「級友の太郎と花子が結婚した」の場合は、級友同士の結婚の意でも、「太郎が正子と、花子が良雄と結婚した」のようにそれぞれ別の相手と結婚した意でも、ともに並立助詞。しかし、それぞれの相手を表す「太郎が正子と、花子が良雄と結婚した」の場合の「と」は格助詞。 《格助》①対等の関係にある相手(または相手相当のもの)を表す。相手を必要とする動作などに言 <1015> う「母と話し合う」「トラックが乗用車と衝突する」「難問と取り組む」①比較・対照される一方を表す。また、相互関係にある一方を表す。「『自由』は『好き勝手』とは違う」「太郎は和子といとこだ」参考「とは相互関係にある相手を表す言い方なので、互いを入れ換えて「父は子と顔が似ている」「子は父と顔が似ている」と言うことができる。「…に」は比較の基準を表す言い方なので、「子は父に顔が似ている」と言えても、ふつう「父は子に顔が似ている」とは言えない。対称の関係にある一方を表す。「日曜が祝日と(に)重なる」「米を塩と交換する」②動作をともにする相手を表す。…と一緒に。「必ずしも相手を必要としない動作などに言う」「子供と遊ぶ」「恋人と映画をみる」③掛定、転成の結果をそれと示す。「長兄を師と仰ぐ」「大阪を開催地と(に)する」「友の死を悲しいと(‖悲しく)感じる」「冷たい雨が雪と(‖に)化す」参考「格助詞「に」や、形容詞・形容動詞の連用形で言い換えられることも多い。④発話・認識などを表す動詞を伴って」内容を引用し、それと示す。「引用の「と」と言われる」「山のあなたの空遠く「幸ぶ」住むと人のいふく上田敏」「彼は来ないと思う」「大きな被害が出たと言われる」「言って」「思って」などを省略して言う言い方もある」「『面白いね』と笑う」⑤様態をそれと示す。…のように。「大から小へと順序よく並べる」「非難の声が雨と降る」「華麗な文化が花と咲く」「華と散る」⑥副詞句を作る。「ゴトゴトと音を立てる」「しかりとつかむ」「割りと(に)いいよ」参考「に」で置き換えられるものもあるが、多く「に」に比べて俗語的。⑦「少数量を表す語+「と」の形で、下に打ち消しの語を伴って」わずかそれだけの数量なのに…ないの意を表す。「三日と続かない」「十人とは集まるまい」⑧文語「古」同じ動詞の間にはさみ、後の動詞にかかって動詞の意味を強める。「秋風の吹きと吹きぬる武蔵野は〈古今和歌集〉」参考現代では、「生きとし生ける」「ありとあらゆる」の形で残り、「すべて」の意をそえる。目《接助》(終止形につく)①文語軽い逆接を表す。…としても。…とも。参考現代では、「言わずと知れた」などの形で残る。②「ずと」の形で「…ないで」の古風で方言的な言い方。「文句を言わずと話を聴きたまえ」③同時に(または直後に)起こる物事の時間的関連を それと示す。7時間的関連を示して、新しい事態を描くのに使う。「本を読んでいると(ところに)、電話がかかってきた」「いやよ」と叫ぶと(や否や)、部屋をとびだした」「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった(川端康成)」一方が他方の前提条件になることをそれと示す。…たら。「住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる〈夏目漱石〉」「返事をしないと欠席となされる」「先生に相談するといいよ」「…かと思うと」の形で予想外の、相ゆ反する二つの事態の同時的関連をそれと示す。「ここかと思うとまたあちら」④(「…(よ)うと」「…まいと」の形で、仮定条件句を作り)仮定条件に拘束されることなく、物事が遂行されることを表す。いかに…しようとも。「雨が降ろうと降るまいと決行する」 ど《接頭》(俗)《名詞・形容詞につけて》その意味を強めたり、程度のはなはだしいことを強調したりして言う語。「ーえらい」「真ん中」「しろうと」参考(ア人をさす語につくときは相手を軽蔑する場合が多い。もと関西方言で、くだけた言い方。 と【度】『名』①長さ。また、これを測る器。「量衡」②ほどよい程度。句「を過ごす(やりすぎる)』③度合い。「の強いめがね」④物事の回数。回。句「を重ねる」⑤名・助数角度、経緯度、温度、湿度、めがねのレンズの強さ、音程、アルコール含有量(パーセントと同じ)などの単位。曰《助数》回数を数える語。回。たび。 ーが過・ぎる《句》度合いがふつうの程度をこえる。過度である。「ー・ぎたいたずらは許さない」 どーぶつ ーを失・う《句》平静さをなくし、あわてる。 ど【土】《名》①五行の第三位。時節で土用、方位で中央、十干で戊のち・己のち、天体の五星で土星に当たる。②「土曜日」の略。参考(読むときは「どう」と長音化することが多い。「金ー(きんどう)と二日続けて休む」(の記号的に用いることが多い。「一月一日(ー)」③「土佐さ」の略。「薩長さつち | 肥」③は、「と」とも言う「州」《接尾》「つち」の意。「腐葉ー」 ど《接助》文語《活用語の已然形につく》逆接の既定条件を表す。た(ている)が。「はたらけどはたらけど猶わが生活い楽にならざりぢつと手を見る《石川啄木》ド長音階の第一音、また、短音階の第三音の階名。 ドア洋風の開き戸。とびら。△door ど・あい【度合い】程度。ほどあい。「濃淡の」と・あみ【〈投網〉】漁網の一種。引き綱におもりのついた円錐形の網。手で投げて浅瀬の魚をとる。「ーを打つ」 と」ある《連体》ある。さる。参考偶然行きついた場所、偶然そうなた日時などについて言う。「喫茶店に入る」「夏の夕方」 とい【問い】①ききただすこと。質問。「ーを発する」②試験などの問題。設問。「次のーに答えよ」対①②答え。 とい【樋】と①屋根に降った雨水を集めて地上に流すしかけ。参考訛なって「とよ」とも言う。②はなれた場所に湯や水を送るしくみ。樋。 とい・あわ・せる【問い合わせる】とひあ《他下一》よくわからない点などを手紙や電話でたずねて確かめる。照会する。「安否をー・せる」類語聞き合わせる。といえども【と難も】《連語》↓いえども。 とい・かえ・す【問い返す】とひか《他五》①一度たずねたことを」もう一度たずねる。聞き返す。「何度もー・してようやくわかった」②相手の問いに答えず逆にこちらからたずねる。反問する。 とい・か・ける【問い掛ける】は《他下一》①それを予期しない相手に向かって、一方的に質問する。質問をしかける。「見知らぬ人に・けられた」②質問をし はじめる。たずねはじめる。ー!・けたが、やめた」と・いき【吐息】落胆・心配・安心したときなどにはく、大きな息。ため息。また、そのような息をつくこと。四字「青息ー」「口「をもらす」 という【砥石】刃物をとぐための石。砥と参考「一枚ぁぁ」「一丁(挺)ぃっち…」と数える。といた【戸板】人や物をのせて運ぶためにはずした雨戸の称。「けが人をーにのせて運ぶ」 とい・ただ・す【問い質す】は《他五》疑問・不審な点について、徹底的に質問する。「真相をー・す」注意「問い正す」は誤り。 という【十一】(俗)①十日で一割の、高い利息。②花札で、一〇点札一枚と、かす札ばかりの手役。どいつ何奴】《代名》①《他称の人称代名詞。不 <1016> ぢめひざーめしらし 定称「だれ」をいやしめて言う語。どのやつ。「ーのしわざだ」②《不定称の指示代名詞》「どれ」のぞんざいな言い方。「ーを食おうか」 とい・つ・める【問い詰める】ぷ《他下一》納得のいくまで、(厳しく)たずねる。「・めて白状させる」トイメン【対面】マージャンで、卓をへだてた向かい側(の人)。△中国dui-mian といや【問屋】とひ①近世、港で船商人の宿所を営み、貨物の運送・仲介売買をした業者。②問屋とん。トイレ「トイレット」の略。 トイレタリー 化粧品や化粧用具。△toiletry トイレット ①化粧室。洗面所。②便所。手洗い。トイレ。「ペーパ」△toilet とう【島】《接尾》「しま」の意。「無人」「火山」とう【灯】《接尾》①「ともしび」「あかり」の意。「野外ー】②《助数》電灯の数を数える語。「街路灯二ー」とう【頭】《助数》牛・馬など、大きなけものを数える語。「二ーの馬」参考↓匹ひ。 とう【党】《名》同じ目的をもって集まり、活動する人々の集団。なかま。「を組んで事をなす」②その政党。「を結成する」「の方針」《接尾》《体言について》政党の名前を作る語。「民主」「自民」とう【刀】《名》かたな。「を構える」《接尾》「かたな」「刃物」の意。「日本」「彫刻」 とう【唐】①中国の王朝名。隋ばの後、李淵りえにより建てられた国(六一八~九○七年)。都は長安。②昔、日本で中国または広く外国をさして呼んだことば。唐か。唐土もろ。 とう【塔】①釈迦がの骨を納めるため、また、供養や霊地であることを表すために建てる、高い建物。「五重のー」②一般に、高く細長い形の建物。タワー。「テレビー」とう【棟】《名》団地・施設などを構成する大きな建物。曰《助数》建物を数える語。むね。 とう【投】野球で、投手力。「ー打両面で活躍する」とう【盗】野球で、「盗垦」の略。「二ー」 とう【当】名《道理にかっていること。適切であること。「一を失する」「を得た質問」《連体》現実を直接的に指して、また話題にしているものをそれと指して言う語。「この」「その」の意。「類語「同」に比べて、より主観的な言い方で、「私(たち)の」 の意で用いることも多い」(それと指して)ー劇場は明治初年に建てられた」「(Ⅱ我々の)組合」 とう【ヘ疾う】《文語形容詞「とし」の連用形「とく」の転》かなり早い時期。ずっと以前。とっく。連の昔」 とう【等】二《接尾》①同種のものを並べあげて、そのほかにもまだあることを表す語。など。等々等。「副助詞的に働く」「東京、大阪、横浜-の大都市」②《助数》順位・等級を表す。「第一」曰《接頭》「同じ」「等しい」意。「間隔一 とう【籐】ヤシ科のつる性植物の総称。アジアの熱帯地方に自生する。茎は編んで、いす・ステッキ・かごなどに使う。 とう【糖】《名》水溶液が甘みを持つ炭水化物。糖類。「尿がにーが出る」《接尾》「糖分」「砂糖」などの意。「ぶどうー」「麦芽が」 とう【▶薹】菜やフキなどの花軸。「フキのー」 ーが立・つ《句》①「菜などの」とうがのびる。また、葉がかたくなって食べられなくなる。②「女性の」若さの盛りが過ぎて新鮮さがなくなる。 と・う【問う】ふ《他五》①わからないこと、はっきりしないことなどを人に聞く。たずねる。「安否をー・う」類語聞く。謙譲伺う。対答える。②広い視野で人々に判断を求める。「力量がー・われる」「民意をー・う」③責任の所在・有無などを明らかにするためにただす。追及する。「事故の責任をー・う」④ある行為に法律上の罪があるものとする。「多く「…罪にー・われる」の形で使う」「傷害罪にー・われる」⑤問題としてとりあげる。「多く否定の形で使う」「経歴はー・わない」「過去はー・わない」文《四》。ーうに落ちず語るに落・ちる《句》人にたずねられたときは用心して秘密や本心をもらさないが、自分から と・う【△訪う】《他五》(人に会うためにまた特定の場所を見るために)その場所をたずねる。「旧友をー・う」「史跡をー・う」類語訪れる。文《四》。 どう【同】『接頭』「おなじ」の意。「一年齢」「世代』《連体》①同一の言語形式をくり返して使うのをさけるときに用いる。前に述べた固有名を受け、それと同一であることを表す》⑦「その」の意。「劇場で 公開中」参考↓とう(当)曰。①《表の中などで、記号的に用いて》「同じく」の意。「平成九年入学、一二年卒業」「佐藤太郎、「次郎」表記「仝」とも書く。「」の記号を使うこともある。②《前に述べた固有名を受け、その内容を具体的に説明する普通名詞に付けて》「…という名の、その」の意。「漱石せは『明暗』を新聞に連載。|小説は…」 どう【動】動くこと。ゆれ動くこと。「静とー」対静。どう【堂】《名》①神仏を祭る建物。「地蔵ー」②多くの人が集合する建物。「議事ー」「礼拝ー」曰接尾》店の名・建物の名などの下にそえる語。「文化ー」ーに入い・る《句》学問・技芸などが深奥に達する。また、技術などがよく身についている。「・った演技語源「堂に升ぬれりいまだ室に入らざるのみ〈論語・先進〉」から出たことば。 どう【△筒】①すごろく・ぼくちなどで、さいころを入れてふる、つつ。②ぱくちで、親をつとめる者。筒元。どう【胴】①体で、頭・手・足を除いた部分。胴体。② どう【胴】①体で、頭・手・足を除いた部分。胴体。②体のまん中あたり。腹。腹部。「ーの周りをはかる」③物の、付属部分を除いた、中央の部分。胴体。「飛行機のー」④よろいや剣道の防具で、胸から腹部をおおうもの。「ーをつける」⑤剣道で、胴④へ打ちこむ技。 どう【道】①昔、日本で行った行政上の区画。京都を中心とする畿内ぃから放射状に全国に通じる道路によって七つに分けた。東山道・北陸道・東海道など。②地方公共団体としての」北海道。 どう【銅】①金属元素の一つ。暗赤色で、展性・延性に富む。電気・熱の良導体。あかがね。元素記号○②「銅メダル」の略。競技で、第三位の者に与えられる銅製のメダル。転じて、第三位。 どう【△如何】《副》①どのように。「球場へはー行くの」「ーあっても承服できない」「ーとも勝手にしろ」②「どうですか」の略。「ー、気に入ってくれた?」 「どうですか」の略。「ー、気に入ってくれた?」どう《感》はやる馬をしずめるときに発する語。とう・あ【東亜】(文)アジアの東部。東アジア。 どう・あく【獰悪】《形動》(文)性質が凶悪で、荒々しく強いようす。「な野盗」類語獰猛。猛悪。注意「ねいあく」は誤読。 どうーあげ【胴上げ・胴揚げ】《名・他サ》優勝したときなど、祝福や喜びの気持ちを表して、大勢がひとり <1017> の人を空中にほうりあげること。「監督をーする」とうあつ・せん【等圧線】天気図の上で、気圧の等しい地点をむすんだ線。 とう・あん【偸安】(文)先のことを考えず、目先の安楽をむさぼること。「ーの夢」 とうーあん【答案】試験などの問題に対する答え。また、それを書いた用紙。「ーを採点する」 とうい【東夷】《東方のえびすの意》①中華の東方に住むところから中国で、満州・朝鮮・日本などの異民族の称。参考↓西戎せいじ。②京都の東方に住むところから関東・東北の武士などの称。あずまえびす。 とう・い【当為】(げい Sollen)「哲」そうあるべきことそうすべきこと。 とうい【等位】①(上下・優劣などを示す)位。等級。②等しい位・等級。類語同位。 どうい【同位】同じ位置・位い「入賞」類語等位・げんそ【元素】「アイソトープ」に同じ。どうい【同意】①同じ意味。同義。「ほぼ」の言葉 ②《名・自サ》相手と同じ意見。また、相手と同じ意見をもっていて承知すること。「提案にーする」「を求める」類語合意。賛意。 どうい【胴囲】胴まわり(の長さ)。ウエスト。どうい【胴衣】「胴着」に同じ。 どうい・ご【同意語】「同義語」に同じ。とうい・じよう【糖衣錠】薬を飲みやすくするため いタ似を研料」もノカ金齐 とう・いす【マ籐椅子】トウの茎などを編んで作ったい す。おもに夏用。 とうい・そくみよう【当意即妙】《名・形動》その場に応じてすばやく機転をきかすこと。即妙。「ーの答えを出す」「に話をまとめる」 どういたしまして【どう致しまして】《連語》他人から礼やわびを言われたとき、ほめられたときなどに、謙遜してそれを打ち消す、挨拶のことば。「そんなことはありません」の意。「『どうもありがとう』「『結構なお住まいですね』『ー、ほんの安普請ですよ』とういつ【統一】《名・他サ》まとまりのない物事を一つにまとめること。また、そのまとまり。「国をーする」「を欠く」類語統合。統括。因分裂。 どういつ【同一】《形動》①「異なったところがなく」 同じであるようす。「」の意見」②差がないようす。等しいようす。「おとなとーにあつかう」ーし【視】《名・他サ》差がないものと考えて、同じにあつかうこと。同視。「規模が異なっていてーできない企画」 とう・いん【党員】その党にはいっている人。特に、共産党員。類語党人。 とう・いん【登院】《名・自サ》議員が、国会や議院に出席すること。団退院。 とう・いん【頭韻】(韻文で)語・句の頭に韻をふむ修辞法。アリタレーション。「よき人のよしとよく見てよしと言ひし…(万葉集)」の「よ」の類。「をふむ」対脚韻 どういん【動員】《名・他サ》①戦争で軍隊の態勢を平時編制から戦時編制に組織すること。②人員・兵士を召集すること。「学徒」村①②復員。③戦争のため、国内の資源・生産力・施設などを国家の管理下におくこと。④ある目的のために、人や物をかり出すこと。「社員をしてCMをつくる」 どう・いん【動因】(文)ある物事を引き起こす(直接の)原因。「闘争の」類語動機。 どうう【堂宇】文①堂の軒き。②堂。 どう・うら【胴裏】袷せあわ・綿入れなどの裏で、裾そ回しの上につける部分。また、それに用いる布。 とうえい【倒影】「水面などに」逆さまに映った影。「湖面に富士のーが映る」 とうえい【投影】《名・他サ》①《自サ》あるものの上に・影が映ること(影を映すこと)。また、映った影。「池にーする五重塔」類語投射。②《自サ》ある物事が他の物事に反映すること。また、反映させること。「南北の緊張をーする外交」③物体に平行光線をあて、その影を平面上に映しとること。また、その考え方で投影 とうえい【灯影】(文)ともしび(の光)。ほかげ。とうおう【東欧】ヨーロッパの東部。東ヨーロッパ。対西欧。 どう・おう【堂奥】(文)①堂の奥深い所。②奥義「ーに入る」=堂奥 とうおく【塔屋】ビルの屋上につき出た形で設けられた建造物。塔屋とう。 どうおや【胴親・▶筒親】「胴元とう①」に同じ。 うすいしー とうおん【唐音】漢字音の一つ。鎌倉時代から江戸時代にかけて、宋代以後の中国語の音を帰化僧や留学生が伝えたもの。「行脚」「蒲団」「鈴」など。宋音。唐宋音。参考↓漢音・呉音 とう・おん【等温】温度が等しいこと。また、その温度。ーせん【ー線】地図の上で、温度の等しい地点を結んだ線。 どう・おん【同音】①字は異なるが、音が同じであること。同じ音・発音。「神と新はだ」「語」②同じ高さの音・音声。③声をそろえて言うこと。四字「異口 とうか【投下】《名・他サ》高い所から物を下く投げること。落とすこと。「爆弾をーする」資本をつ とう・か【灯下】(文)ともしびの下。明かりの近く。「ーに書をひもとく」 とうか【灯火】〔電気やろうそくなどの〕明かり。ともしび。「無ーの自転車」「管制」 ー親しむべき候《句》夜、ともしびの下で読書をする のにふさわしい季節。秋をいう。注意「灯下親しむべき 候」は誤り。 とう・か【等価】価値または価格が等しいこと。同価。「ー交換」 とうか【糖化】《名・自サ》でんぷん・繊維素などの炭水化物が酸や酵素の働きで、糖類に変わること。 とう・か【透過】《名・自サ》光・放射能・液体などが物質の内部を通りぬけること。ーせい【性】膜が気体・流体、あるいはそれらの中にとけて入っている成分を透過させる性質。参考一部の成分のみ透過させる生質を「半透生一とう。 とうが【冬芽】初夏から夏の終わりにかけて生じ、冬をこして春になってから生長する芽。 とうが【唐画】①唐時代の絵。②中国人のかいた絵。また、中国風の絵。唐画から。 とうーが【陶画】陶器にかいた絵。 【同化】《名・他サ》①《自サ》一体となるように・とけこむ(とけこませる)こと。また、感化して、自分と同じ考え・態度にすること。「環境にーする」②外から得た知識を完全に自分のものにすること。消化。「知識をーする」③生物が外界からとった物質を自分 <1018> どうかーーとうかん の体を構成する成分と同じものに作りかえること。「炭酸ー作用」対異化。 どうか【道家】①諸子百家の一つ。老子・荘子の説いた思想を信奉する学派。②道教を信奉する人。道士。=道家 どうか【道歌】仏教や心学の精神をわかりやすくよみこんだ教訓の短歌。 どうか【銅貨】銅で作った貨幣。銅銭。 とう・か《副》①人に頼み事をするときに、へりくだって、心から願い望む気持ちを表す語。なにとぞ。どうぞ。「出席してください」類語ぜひ。②手段・方法を講じて、実現しにくいことを実現させたいと願い望む気持ちを表す語。どうにか。なんとか。「食べるだけは自分でーしたい」③「ーする」「なる」の形で慣用句的に用いて何かわからないが、なりゆきが(普通とちがって)変わるようす。「彼はーしたらしい」「した拍子に」ーと思・う《句》疑問に思う。また、あまり感心しない。「いま訪問するのはー・う」 どう・が【動画】①↓アニメ。②デジタル化された、動く画像。「ーファイル」対静止画。 どう・が【童画】①おとなが子供のためにかいて与える絵。②子供のかいた絵。児童画。 とうかい【倒壊・倒潰】《名・自サ》たおれ、こわれること。特に、建造物がたおれつぶれること。「ーのおそれのある建物」類語破壊。 とうかい【東海】①東の方の海。連「の君子国(日本の美称)」②「東海道」のこと。ちほう【地方】静岡・愛知・三重の三県と岐阜県の南部をふくめた地域。どう【道】①昔の七道の一つ。現在の近畿・中部・関東地方の太平洋岸沿いの地域。伊賀・伊勢せ・志摩・伊豆・安房・常陸ちなど一五か国をふくむ。②江戸時代の五街道の一つ。江戸から京都に至るおもに海岸ぞいの街道。どうごじゅうさんつぎ【道五十三次】昔、東海道②にあった五三の宿駅。品川・川崎・神奈川・保土ヶ谷・戸塚・藤沢・平塚・大磯・小田原・箱根・三島・沼津・原・吉原・蒲原・由比・興津・江尻・府中・丸子・岡部・藤枝・島田・金谷・日坂・掛川・袋井・見付・浜松・舞坂・新居・白須賀・二川が・吉田・御由・赤坂・藤川・岡崎・池鯉・鳴海・宮・桑名・四日市・石薬 師·庄野·龜山·関·坂下·土山·水口ふ石部·草津·大津。 とうかい【韜晦】《名・他サ》文】自分の地位・才能・本心などをごまかしかくすこと。「自己をする」「戦争責任をーする」②行方・消息をくらますこ とう・がい【凍害】農作物・樹木などが氷点下の寒さによって受ける害。寒害。 とう・がい【等外】「競走・品評会などで」決められた 等級にはいらないこと。「ーの作品」 とう-がい【当該】《連体》(文)「前に述べた」そのことにあてはまる。その。「ー事項二「ーの役所 とうがい・こつ【頭蓋骨】↓ずがいつ。とう・かく【倒閣】《名・自サ》内閣をたおすこと。 とう・かく【当確】「当選確実」の略。選挙で、選挙前、または開票が完了しないうちに当選が確かであると判断されること。「開票半ばにしてーとなる」 とう・かく【統覚】《名・他サ》①哲)対象に対する多様な経験を総合し統一する作用。②心意識の内容がはっきりと知覚される作用。とう・かく【頭角】頭の先。 ーを現・す《句》学識・才能が特にすぐれて目立つ。「詩人としてー・す」表記「ー見ぬちす」とも書く。 どう・かく【同格】①同じ資格・格式。「部長とーにあつかう」類語同等。②文法で、一つの名詞または名詞に相当する句が、(助詞の類を伴わずに)他の名詞を修飾するのにいう語。たとえば、「日本の首都、東京」では、「日本の首都」は「東京」に対して同格。 どう・がく【同学】出身学校や先生、また、学問の分野などを同じくする・こと(人)。連「ーの士」類語同窓。同門。 どう・がく【道学】道德を説く学としての、儒学(特に宋学がつ)道教、心学などの称。ーしゃ【ー者】道学をおさめた人。「世事にうとい儒学者・道德家をあざけって言うことも多い」「先生」 どうかすると《連語》①その時のぐあいで。場合によっては、「ー会えるかもしれない」②ややもすると。「なまけがちだ」 どうかせん【導火線】①口火をつけるために引いた線。②ある事件の起こるきつかけ。「大統領の暗殺が内 とう・かつ【統括】《名・他サ》①ばらばらな物事をつませること。「事務をーする」類語統一。統合。②↓統轄。 とう・かつ【統轄】《名・他サ》「多くの人々・組織などを」一つにまとめてとりしまること。統括。「総理大臣が政務をーする」類語総轄。統御。 とう・かつ【頭括】(論)最初に結論を書き、続けて事実・説明・理由・論証などを書く文章の形式。読者に結論を早く、手短に伝えたい場合に用いる。頭括型。頭括式。対双括尾括小論文のツボ頭括・尾括・双括 どうかつ【恫喝】《名・他サ》「文」おどしつけておびやかすこと。おどかし。「ーして金を巻きあげる」どうかっしゃ【動滑車】滑車の一つ。軸が固定さ れておらず、自由に位置を変えることのできる滑車。対定滑車。 どう・がね【胴金】刀のさや、やりの柄をなどにはめる輪状の金具。 とう・がまえ【闘構え】漢字の部首「鬥」の称。たたかいがまえ。 どう・がまえ【同構え】ま〜「けいがまえ」に同じ。とう・から【▿疾うから】《副》ずっと前から。早くから。とっくに。「そんなことはーわかっていた」 とう・がらし【唐辛子・蕃楸】ナス科の一年草。夏、白い花をつけ、実は食用。辛味種と甘味種がある。辛味種は、香辛料にうしんこ用いる。 とう・かん【凍寒】(文)こおりつくような厳しい寒さ。類語酷寒。極寒。 とうかん【投函】《名・他サ》郵便物をポストに入れること。「はがきをーする」 とうかん【盗汗】(文)「寝汗せ」に同じ。 とう・かん【等閑】(文)軽く見て、扱いをいいかげんにしておくこと。なおざり。「ー視する」句「ーに付す(なおざりにする)」類語閑却。 とうかん【統監】《名・他サ》「政治や軍事の面で」全体をまとめて監督する・こと(職)。「駐留軍をーする」類語統率。 <1019> 小論文のツボ 頭括·尾括·双括 「徹頭徹尾」という四字熟語が「最初から最後まで「貫して」という意味であることからもわかる通り、「頭」には「はじめ・はじまり」、「尾」には「おわり・おしまい」という意味がある。また「括」には「括くる」という訓読みがあり、これは「まとめる」という意味である。文章を書いて、あるいは言葉を発して他者に何かを伝えようとする際、筆者や話者の最も伝えたいことをどの部分で示すか、という観点から文章やスピーチの構成を分類すると、 という分類ができる。 ・頭括型…はじめ(Ⅱ冒頭)に最も伝えたいことを示す・尾括型…おわり(Ⅱ末尾)に最も伝えたいことを示す・双括型…はじめとおわりの両方(Ⅱ双方)に、最も伝えたいことを示す 例えば、受験小論文においてよく用いられる「序論』本論』結論」という構成をとる場合、設問で求められたことに対する自分の考え、つまり小論文の中で受験生が最も伝えたいことは「結論」の部分に記されるので、これは「尾括型」の文章であるといえる。また、グループでの討論において「自分の考え』そう考える理由(根拠)という順で話を進めた場合、話のはじまりで最も伝えたいことを示しているので、これは「頭括型」のスピーチであるといえる。 受験小論文においては、一般的な解答字数であれば「尾括型」が、短い字数(四〇〇字など)であれば「頭括型」が用いられることが多い。一方で、「双括型」を用いることはあまりない。これは、受験小論文は字数が少なく、解答中で同一の内容をくり返し論ずる必要がないからである。数千字を超えるような文章や、長い時間のスピーチなどでは、聞き手や読み手へのわかりやすさを考慮して「双括型」も用いられる。 何を述べるときにどの型がふさわしいか、ということに一定のきまりは存在しない。しかし、自分の伝えたいことは何か ・そのために与えられた時間や字数はどれくらいかを考慮して、適切な文章やスピーチの構成を決定することが重要である。 こうーがん【冬・瓜】ウリ科のつる性一年草。夏、黄色の花がつき、大きなまるい実がなる。食用。かもうり。冬瓜 どうかん【動感】「絵・写真などに表された」動きのある感じ。動いているような感じ。「ーにあふれた描写」どうかん【同感】《名・自サ》その人の意見・感想などと同じように・考える(感じる)こと。「彼の意見にだ どう・かん【導管・道管】①水・ガスなどを送る管。表記「導管」と書く。②被子植物の水分・養分の通路となる管。 どう・がん【童顔】①子供の幼い顔つき。②子供のような顔つき。参考柔和な感じのする丸顔にいう。 とう・き【党紀】(文)党の風紀・規律。「を乱す」とう・き【党規】(文)党の規則。党則。「に反する」とう・き【冬期】冬の期間。冬の間。「講習」「休暇」「運休」対夏期。 とう・き【冬季】冬の季節。「ー大会」「ーオリンピック」対夏季。 とう・き【投棄】《名・他サ》不要のものとして投げすること。「ごみの不法ー」 とう・き【投機】①確実ではないが、大きな利益をあてにして行う行為。「心」「的」②市価の変動を予想して、その差から生まれる利益を得るために行う取り引き。「土地」 とう・き【登記】《名・他サ》民法上の権利の有無などに関する一定の事項を広く公に示すために、それを公開された登記簿に記載する手続き。「不動産をーする」「所」類語登録。 とう・き【陶器】①粘土質の土で形を作り、うわぐすりをかけて低温で焼いたもの。吸水性があり、不透明。薩摩焼さつま・益子焼ましこなど。参考↓磁器。②陶器・磁器の総称。せともの。焼き物。 とう・き【騰貴】《名・自サ》値段が上がること。高騰「物価がーする」対下落。 とうぎ【党議】党内での討議。また、それによって決まった意見・方針。「十にかける」「に服する」とうぎ【討議】《名・自他サ》ある問題について意見 さづがんーづいまぁ をたたかわせること。ディスカッション。「ーを重ねる」類語討論。論議。 とうぎ【闘技】(文)「優劣をくらべるため」力や技をたたかわせること。「—場」 どう・き【動悩】《名・自サ》心臓の鼓動が、ふだんより激しく打つこと。また、その鼓動。「ーがする」 どう・き【動機】人に行動を起こさせる内的な要因 「犯罪の」「きっかけの意でも用いる」文学を志した 」」類語動因。ーづけ【付け】《名・自サ》行動 の動機を与えること。モチベーション。 どう・き【同期】①同じ時期・期間。「に活躍した作家」②同じ職場や学校で、就職・入学や卒業などの年度が同じであること。「一生」 き【同気】(文)同じ気質。また、同じ仲間。 ー相求・める《句》気質の合った者どうしは自然に親しくなり、集まる。 どう・き【銅器】銅・青銅で作った器具。「古代のー」どう・ぎ【動議】会議中に、予定した議案以外の議題を出席者が出すこと。また、その議題。「緊急ー」どう・ぎ【同義】同じ意味。同意。 どうぎ【胴着・胴衣】①上着と肌着との間に着る、袖でなしの保温用下着。「綿入れのー」②ある目的で胴にまとうもの。「救命ー」「防弾ー」=胴衣。 どうぎ【道義】人間のふみ行うべき正しい道。「ーを重んじる」「心」「にもとる行い」類語徳義。道德。ーかん【感】道義を重んじる気持ち。 どうぎご【同義語】語形は異なるが、内容がほとんど同じ関係にある語。「手紙」「レター」「書簡」、「みち」「道路」など。同意語。シノニム。 とう・きび【唐・黍】①トウモロコシ。②モロコシ。とう・きゅう【投球】《名・自サ》野球で、投手が者に対してボールを投げること。また、投げたボール「ーのモーションをおこす」「全力ー」 とう・きゅう【等級】①身分・品質などの」上下・優劣を示す段階・区分け。くらい。等。「品評会でーをつける」類語階級。品等。②「天」星の明るさを表す数値。「絶対」「実視」 とう・きゅう【討究】《名・他サ》「文」検討を重ねて深く研究すること。「交通問題をーする」 <1020> とうぎゆう【闘牛】①牛と牛をたたかわせる競技。牛合わせ。②人と牛とがたたかう競技。また、それに出る牛。「士」 どう・きゆう【同級】①同じ等級。「一の商品」②同じ学級。「一生」 どう・きゆう【〈撞球】〈文〉玉突き。ビリヤード。とう・ぎよ【統御】《名・他サ》〈文〉全体を一手にまとめて支配すること。全体を思い通りに動かすこと。「全国の支社をーする」類語統制。統轄とう。 どうぎよ【闘魚】ベタ・タイワンキンギョなどの通称。雄同士で激しくたたかう。多くは観賞用熱帯魚。 とこ「きよ【同居】《名・自サ》①二人以上の人が一つの家にいっしょに住むこと。「アパートで友人とーする」②特に、夫婦・親子が同じ家にいっしょに住むこと。「三世代ー」類語同棲ち。対別居。③ある家族の家に家族以外の人がいっしょに住むこと。「知人の家にーする」どう・きょう【同郷】郷里が同じであること。「の友人」「のよしみでつきあっている」 どう・きょう【道教】現世的な幸福や不老長生を求める、中国土着の宗教。中国古来の民間信仰、老荘思想、陰陽五行説、神仙思想、さらに仏教や儒教などが混合してできたもの。 どうぎよう【同業】職業・業種が同じである・こと(人)。「ー者」「ー組合」 どうぎょう【同行】①志を同じくして仏道修行にはげむもの。また、同じ宗派の信者。②巡礼・参詣がなどの道連れ。四字「二人だ・ゆた(‖弘法大師といっしょという意味で、巡礼者などが笠がなどに書きつけることば) どうぎよう【童形】(文)まだ結髪していない子供。また、その姿。稚児姿。童体だい。 とう・きよく【当局】①その事を処理すべき責任をもつ(公の)機関。特に、行政上の重要な任務を担当する関係官庁。「ーの責任を追及する」「学校」「政府局と名のつく所でそれ自身をさして」この局。 限さき・中限なか。 とう・きよく【登極】《名・自サ》「文」天皇または皇帝の位につくこと。即位。 とう・きより【等距離】等しく距離とう・ぎり【当限】長期清算取引で、受け渡しの期日が、その月の末日である取り引き。当月ぎり。 どう・きん【同・衾】《名・自サ》一つの夜具にいっしょにねること。ともね。参考特に、男女が一つの夜具にねて肉体関係をもつ意にいう。類語合歓がん。 とう・く【投句】《名・自他サ》自作の俳句を投稿すること。また、その句。「文芸欄にーする」 くく【道具】①物を作ったり、仕事をしたりするときに用いる用具。また、家具・台所用品など、日常生活に用いる種々の品物。「掃除ー」類語用具。②そのもの(特に顔や体)に備わっているもの。「顔のーがよくない」③他の目的のために利用され、役立てられる物事や人。「結婚を出世のーにする」④芝居の、大道具・小道具。◀類義語の使い分けだて【ー立て】あることを行うのに必要な道具を、ととのえておくこと。またもろもろの準備。や屋古道具を売買する店(の人)。また、その商売。古道具屋。 類義語の使い分け「道具・用具」 「道具・用具」必要な道具(用具)を一式買いそろえる 「道具」大工道具/嫁入り道具/古道具屋「用具」筆記用具持参のこと/乗馬に使う用具 とうくう【東宮・春宮】①皇太子の住む宮殿。東宮御所。参考昔は皇居の東にあり、東方が四季の春に配されるところから「春宮」とも書く。②皇太子。とうくつ【盗掘】《名・他サ》「鉱物や埋蔵物を」許可なくほり出して自分の所有とすること。「一品」どう どう・くつ【洞窟】がけや岩などにできた奥行きの深い大きな穴。ほらあな。洞穴がつ。 どう・くん【同訓】字は異なるが、訓が同じであること、「計・測・量・図」の訓がすべて「はかる」である類。「ー語」「異字ー」 とう・け【当家】この家。その家。「改まった言い方」「のしきたり」「相手の家について言うときは、多く「御こー」の形で敬意をそえる」「御ーの婿はどの」 とうげ【峠】①尾根越えの道を登りつめて、そこから下りになる所。「ーの茶屋」②物事の最も盛んな時期。また、極限。「病状は今晩がーです」「口「暑さもーをこす」 どう・け【道化】0おどけた身ぶりやことばで人を笑わせる・こと(人)。また、その身ぶりやことば。「ー者」②「道化師」の略。道化を職業にしている人。ピエロ。 とう・けい【刀・圭】(文)①葉をもる、さじ。②医術。医学。「一家(医者)」 とう・けい【東経】地球の東半球上の位置を表す座標の一つ。イギリスのグリニッジ天文台跡を通る子午線を零度として、その東側一八〇度までの経度。対西経。 とう・けい【統計】《名・他サ》同種の事柄を、多くの場合について調べ、その結果を数字によって・表すこと (表したもの)。「ー学」「人口の高齢化をーに取る」とう・けい【闘鶏】二羽のニワトリをたたかわせる競技。鶏合わせ。また、それに使うニワトリ。 とうげい【陶芸】陶磁器の工芸。「家」 どうーけい【同型】同じかた。「ーの飛行機」 どうけい【同形】同じかたち。「ーの三角形 とう・けい【同慶】自分にとっても同じようによろこばしいこと。ふつう「御ごー」の形で使うますます御活躍の由、御ーの至りです」 どう・けい【同系】同じ系統・系列。「ーの会社」どう・けい【憧憬】《名・自他サ》《憧憬れい》の慣用読み(文)あこがれること。あこがれ。 とう・けつ【凍結】①《名・自サ》こおりつくこと。氷結。「ーした川」②《名・他サ》移動や使用、変更などを禁じ、そのままの犬態こしておくこと。「資産のーー を禁じ、そのままの状態にしておくこと。「資産のー」とう・げつ【当月】この月。今月。本月。 どう・けつ【同穴】①同じ穴。②「夫婦などが」死んで同じ墓にほうむられること。「死なばーと心にちかう」どう・けつ【洞穴】ほらあな。洞窟 どう・ける【道化る】《自下一》っけいなことを言ったりしたりする。おどける。「変な格好でー・けてみせる」参考「道化」を動詞化した語。 とう・けん【刀剣】かたな・つるぎなどの総称。とう・けん【闘犬】二頭の犬をたたかわせる競技合わせ。また、それに使う犬。 どう-けん【凍原】「ツン どう-けん【同権】同じ権利(をもつこと)。平等な権 羽。「男女—— どうーけん【洞見】《名・他サ》「文」物事の先の先まで <1021> 見ぬくこと。洞察。「将来をーする」 どう、げん【同源・同原】原因や出発点が同じであること。四字「医食」参考特に、語源が同じという意で使われることが多い。 とうげん・きょう【桃源郷】俗世間をはなれた平和な世界。桃源。武陵桃源。「に遊ぶ」語源陶淵明とうえの「桃花源記」から。 とうげんしつ【糖原質】「グリコーゲン」に同じ。 とうご【倒語】もとのことばの構成を逆にしたことば。たとえば、「やど(宿)」を「どや」、「ばしょ(場所)」を「頃。急語、早語ころ。 「しょば」という類。隠語・卑語に多い。↓日本語とう・ご【頭語】手紙で、冒頭に使う挨拶のことば「拝啓」「前略」の類。対結語。 どう・こ【銅壺】長火鉢の中などに置く、銅や鉄で作った箱形の湯わかし器。上部の穴に どう・ご【同語】①同じことば。②前に述べた語を受けてその語。とう・こう【刀工】刀剣を作る人。刀鍛冶かたな。刀匠 とうこう【投光】《名・自サ》レ 集め、一部を照らしだすこと。ーき【器】スポットライト・ヘッドライトなど、反射鏡やレンズを使って遠くを照らせるようにした照明装置。 とう・こう【投稿】《名・他サ》新聞や雑誌にのせてもらうため、原稿を送ること。また、その原稿。「雑誌に短歌をーする」「欄」参考依頼された原稿には言わない。 とう・こう【投降】《名・自サ》みずから敵に降参すること。「ーを勧告する」 とう・こう【登校】《名・自サ》「生徒が授業をうけるために」学校に行くこと。「集団ー」団下校。ーきよひ【拒否】↓ふとうこう。 とうこう【陶工】陶磁器を作る職人。焼き物師。とうござう【投合】《名・自サ》「意見や気持ちが」互いに一致すること。四字「意気ー」 とうごう【等号】数二つの数や式の間にはさんで(両方が数量的に)等しいことを表す記号。イコール記号「Ⅱ」は不等号。 日本語 音位転換と倒語 「だらしない」という語がある。近世語の「しだらない」が変化した語だ。「しだら」は、事のいきさつ、ひどい有様などの意で、「ふしだら」という語に残っている。「あたら(新)しい」も、奈良時代には「あらたし」であったが、平安時代に「あたらし」になった。「あら」は「新た」という語に残っている。このように、一語中の音の位置が変わってしまう現象を、「音位転換」または「音位転倒」という。 さんざか(山茶花)↓さざんか 手持ちぶさた↓手持ちぶたさ ちゃがま(茶釜)↓ちゃまが はらつづみ(腹鼓)↓はらづつみ おさわがせ↕おさがわせ などがその例であるが、最近若者の間では、「雰囲気」を「ふいんき」と読む例が増えているという。原因としては、しゃれで言ったものが定着(だらしない)、発音しやすさ(さざんか・ちゃまがなど)、記憶の不確かさ(雰囲気など)などが上げられる。(なお、「だらしない」「あたらしい」「さざんか」以外は誤用) 外来語でも、原語に対する知識不足や発音のしやすさから、シミュレーション↓シュミレーションフェミニズム↓フェミズムのように、誤りが起こりやすい。 なお、隠語に多い、「たね(種)↓ねた」「ばしょ(場所)↓しょば」「しろうと(素人)↓とうしろ」のように、音の位置を変えて作った言葉を「倒語」という。 とうごう【統合】《名・自他サ》二つ以上のものをま とめて(一にする)とまた(一になる)と一銀行を ーする」類語統一。統括。ーしっちょうしょ う【ー失調症】(医)自己をとりまく外界との接触 感が失われ、思考・感情・行動などに統一性がなくなる 精神病。参考「精神分裂病」の改称。 どう・こう【動向】人の行動や物事の情勢が、どういう傾向をもって動いていくかということ。動き。成り行き。「財界のーを探る」類語趨勢せい。 どうこう【同好】趣味や興味の対象が同じであること。「」の士を求む「」会 どうーこう【同工】「文」作り方が同じであること。 どうこう【同行】《名・自サ》0いっしょに連れ立って行く・こと(人)。同道。「彼とーする」「は五人」類語同伴。②《他サ》「主たる人に」ついて行く・こと(人)。また、連れて行くこと。また、連れとなる人。同道。「首相にーする」「妻子をーする」「署まで願います」類語同伴。随行。帯同。 どうーこう【瞳孔】眼球のまん中にある、虹彩にかこまれた小さな穴。光線の入り口になる。ひとみ。 どうこう【銅鉱】〔黄銅鉱など〕銅をふくむ鉱石。 どう・こう【マ何・斯う】が《副・自サ》いろいろ言うようす。どうのこうの。とやかく。「ー言う資格はない」 中身は大体同じであること。「どの作品もーだ」注意「同巧異曲」は誤り。∥異曲同工。 とうこうせいていがた【東高西低型】(気)東側の気圧が高く西側の気圧が低い気圧配置。日本付近では春から夏へ移るときによく現れ、東日本は好天、西日本は雨がちになる。 とうこう・せん【等高線】地図で、標準海面からの高さが等しい点を結んだ線。 とうごく【投獄】《名・他サ》牢が・監獄に入れること。「政治犯としてーされた」 とうごく【東国】①東の方にある国。②古くは、北陸を除いた近畿以東、後には箱根より東の国。今の関東地方。あずま。坂東は。対①②西国さい。 どうこく【慟哭】《名・自サ》「文」悲しみのあまり、声をあげて激しく泣くこと。「床に身を投げてーする」類語号泣。 とうこつ【頭骨】「頭蓋骨ずがい」に同じ。 とうごま【唐、胡麻】トウダイグサ科の一年草。原産地はインド。高さ一~二が。秋、黄色の花がつく。種 とうこん【刀痕】(文)刀で切った傷あと。かたなきず。「額のー」 とうこん【当今】(文)このごろ。近づろ。現今。とうこん【闘魂】戦いぬこうとする意気ごみ。闘争青申。「不屈の」頸語闘志。戦意。 どう・こん【同根】根(根元・本源)が同じであるこ <1022> とう・さ【等差】①文等級によるちがい差差等「程度にーがある」②数差が等しいこと等しい差。ーきゅうすう「ー級数】等差数列を和の記号でつないだもの。算術級数。参考等差数列をいうこともある。類語等比級数。ーすうれつ数列一定の数を前の数に加えて得られる数の列。 とうさ【踏査】《名・他サ》実際にその場所に出かけて調べること。「実地ー」 うさ【当座】(その席上の意)①すぐその時、その場。即座。「ーに意を決する」②ここ当分の間。今しばらくの間。「ーの間に合わせ」「ーの費用」③あることがあったあと、しばらくの間。「上京したーはよく連絡があった」類語②③当分。当面。④その席上で出す、短歌や俳句の題。⑤「当座預金」の略。ーしのぎ【ー凌ぎ】その時だけ間に合わせること。一時しのぎ。ーよきん【ー預金】銀行預金の一つ。預金者の請求によって小切手と引きかえに払い戻しができる預金。無利子。 どう・さ【動作】何か行うときの体の動き。「ーがすばやい」「機械・装置の動きの意にも用いる」「誤」類語所作。起居。 る類語統率。 どう・さ【△陶砂・△礬砂・△礬水】にかわ・みょうばんを水にとかしてにた液。和紙・絹などにひいて、墨・絵の具・インクなどがにじまないようにする。 どうざ【動座】《名・自サ》①貴人が居場所を変える ②申道で、御輿みこぶの置き場が変ること。 どう・ざ【同座・同坐】《名・自サ》①同じ席・場所に居あわせること。同席。②巻き添えを食うこと。連座。「事件にーする」 とう・さい【搭載】《名・他サ》車両・船舶・航空機などに(大量の)物品などを積みこむこと。また、機器などを備えつけること。「ミサイルーの戦闘機」「高倍率ズームをーしたデジタルカメラ」類語積載 とうさい【当歳】①「現に経過しつつある」この年。ことし。当年。「ーとって五〇歳」②その年に生まれたこと。「ーで父を失う」「ー馬」 とうさい【登載】《名・他サ》「文」新聞・雑誌・書物などに記事を取り上げてのせること。掲載。 とうざい【東西】①東と西。②東洋と西洋、東部と西部など。「ーの文化が交流する」句「洋のーを問わず」四字「古今ー」③①から転じて方角。また、物事の手段・方法・道理。コロ「ーをわきまえず」コロ「ーを失う」④「東西東西とうざい」の略。芝居などで、観客に向かって口上を述べるときなどに最初に言う語。「とざいとうざい」とも。 どうぞい【同罪】同じ罪・責任。「両人ともー」とうさく【倒錯】《名・自サ》①逆になること。ひっ とう・さく【倒錯】《名・自サ》①逆になること。ひっくり返ること。②正常とされる位置・状態が入れちがって、それとは正反対の状態になること。「味覚ー」 とう・さく【盗作】《名・他サ》他人の作品やアイデアなどを、そっくり自分の創作に見せかけて使うこと。また、その作品。剽窃ひょう。「デザインをーする」 とう・さつ【盗撮】《名・他サ》ぬすみどりすること。つそり撮影すること。 どう・さつ【洞察】《名・他サ》物事の奥底まで見ぬく・こと(能力)。洞見。「本質をーする」「力」 とうさん【倒産】《名・自サ》財産をなくして、企業がつぶれること。「不況のあおりでーした」が相次ぐ」参考「破産」はふつう個人の場合に言う。 とうさん【嬢さん】『いとさん』の「い」が脱落し、「と」が長音化した語》「大阪方言」お嬢さん。とうさん【〈父さん〉】「お父さん」のややくだけた言い方。母さん。 とうざん【唐桟】浅黄・赤などのたて縞ぎ模様を織りだした平織りの高級な綿布。長着・羽織などにする。とうざん【当山】①この山。②この寺。当寺。 どうさん【動産】(法)「現金・株券・商品など」そのものの形をかえずに動かすことのできる資産、すなわち、土地およびその定着物以外の物すべて。困不動産。 とうさんさい【唐三彩】中国で唐代にできた軟質陶器。白地に茶・緑でいろどったものと、さらに藍を加えたものがある。語源三色でいろどったことから。 とうさん・どう【東山道】昔の七道の一つ。近江みう(Ⅱ滋賀県)から中部地方の内陸部を経て奥羽ち方に至る地域。近江・美濃の・飛騨が・信濃の・上野だが・下野が・陸奥が・出羽がの八国。 とうし【凍死】《名・自サ》こぶえて死ぬこと。こぶえ死に。「冬山でーする」 とう・し【唐紙】竹を主原料にして中国で作りだされた紙。書画用に使う。参考ふつう、日本でこれをまねて作った和唐紙をもふくめて言う。 とうし【唐詩】①中国で唐代に作られた詩。「選」②《唐詩①が漢詩のすぐれたものであることから》漢詩。とうし【投資】《名・他サ》利益を得ることを見こん で事業などに資金を出すこと。一新会社に「する」「設備」「家」類語出资。投下。投入。ーしんたく【信託】証券会社が一般の人から申し込みを受けて集めた金銭を、株式を中心に投資し、一定の期間をおいてその損益を出資者に分配・負担するしくみ。投信。 とう・し【透視】《名・他サ》①すかして見ること。②「特殊な感覚で」肉眼では見えないものを見ぬくこと。「壁の向こう側をーする」「術」③レントゲン線で蛍光板上に投影される体の内部を直接観察して調べる・こと(方法)。「胃をーする」「撮影」 とうし【闘士】①戦闘に従事する人。戦士。②強い闘志をもっている人。特に、主義・主張のためにたたかう人。「憲政擁護のー」 とうし【闘志】たたかおうとする意志・意気込み。戦意。ファイト。コロ「ーを燃やす」四字「ー満々」類語闘魂。 最も南に寄る時刻。また、その日。太陽暦の一二月二一、二二一日ごろ。北半球では一年中で昼がいちばん短くなる。「一点」村夏至。 とうじ【悼辞】その人の死をいたみ悲しむ気持ちを述べることば。追悼の辞。弔辞ちょ。「ーを読む」 とうじ【杜氏】酒をつくる職人。また、そのかしら。さかとうじ。杜氏。 とうじ【湯治】《名・自サ》温泉にはいって、病気やけがを治すこと。「温泉にーに行く」「場」「客」 とうじ【蕩児】(文)放蕩むすこ。道楽むすこ。また、酒色にふける者。道楽者。 とうじ【当事】その事に直接関係していること。「そう、単独では使わない「国」ーしゃ【ー者】その事に直接関係している人。「ーから事情を聞く」対第 <1023> 三者。 とうじ【当時】①過去にある事があったそのときそのころ。「小学生ーの思い出」「ーはまだ電灯はなかった」類語当代。②現在。現今。当今。当節。「古風な言い方」「はやりのことば」 とうじ【答辞】式場で、祝辞・送辞などに対する感謝の気持ちを述べることば。「卒業生総代でーを読む」対送辞。 どうし【動詞】品詞の一つ。事物の動作・作用・存在・状態を表す語。日本語では、用言に属し、自立語で活用がある。言い切るときの形が、口語ではウ段の音で終わる。「動く」「歩く」「読む」など。↓日本語どうし【同士】互いに同じ関係にある、また同じ種類のものである人。「接尾語的にも使う」「好き合ったー」「恋人」「いとこ」「男」「仲間」表記俗に「同志」とも書く。接尾語的に使うときは、かなで書くことも多い。うち【討ち】《名・自サ》味方ま どうし【同志】志や主義などを同じくする・こと(人)。仲間。「ーをつのる」「諸君」類語同腹。どうし【同旨】(文)「案・文章などが」同じ趣旨であること。「の書状」 どうし【同視】《名・他サ》階級・程度・品質などを同じにみなすこと。同一視。「新人の作品とーされるのは心外だ」 どうし【導師】①衆生むゅじを導いて仏道にはいらせるもの。仏・菩薩ぶざなど。②法会えほう・葬儀などを主となってとり行う僧。 後件もまた成立する意を表す。とともに。一方において、「良質であるとーに安価だ」どう・じ【童子】「文」幼い子供。わらべ。児童。「三歳のーにもわかることだ」西の東京 どうし【童詩】①子供のために作られた詩。類語童 謡どう。②子供の作った詩。児童詩。 どうし【道士】①道教をおさめた人。道者。道人 ②仙術をおさめた人。仙人 どうじ【同時】①二つ以上の事がほとんど時を同じくして・行われる(起こる)こと。「に」の形で副詞的にも用いる「駅に着くのと列車が出て行くのとーであ った」「二人はーににっこり笑った」「ー通訳」「ー録音 ②「…とーに」の形で、接続助詞または接続詞的に用いての前件が成立してから、後件が成立するまで、ほとんど時間的ずれがない意を表す。…とすぐ。「到着(する)とーに鐘が鳴った」前件が成立するとともに 日本語 動詞の種類 (1)継続する動作と瞬間の動作 「…ている」という言葉をつけて、「本を読んでいる」「字を書いている」と言うと、「本を読みつつある」「字を書いている最中だ」という意味になるが、「あの人は死んでいる」とか「彼は知っている」とかは、「死んだ状態にある」「知った状態にある」という意味になる。これは、「読む」「書く」は終わるまでに時間がかかることを表す動詞、つまり継続する動作を表す動詞であるが、「死ぬ」「知る」は一瞬にしてその動作が終わる意味の動詞だからである。 また、「字を書いてしまう」のように、継続する動作を表す動詞に「…てしまう」がつくと、その動作をし終えることを表す。しかし、「あの人は死んでしまう」のように、瞬間で終わることを表す動詞に「…てしまう」がつくと、取り返しがつかないという意味になることが多 動詞には、このほか、「ある」「できる」のような、「…ている」「…てしまう」のつかない動詞もあり、「似る」「そびえる」のような、「…ている」がつかなければ使いにくい動詞もある。 (2)意志の動作と無意志の動作 「読む」「書く」などは人の意志をもった動作を表す動詞であるが、「雨が降る」の「降る」や「日が昇る」の「昇る」は雨や太陽の意志を表してはいない。また、ある一つの動詞が意志を表す場合と表さない場合とがあり、たとえば、同じ「打つ」でも、「坊さんが鐘を打とうとする」では坊さんの意志を表すが、「時計が七時を打とうとする」というときは、単に、それが近く起こることを表す。 とうしき【等式】数二つの式または数を等号で結んだもの。恒等式と方程式がある。対不等式。とうじき【陶磁器】陶器と磁器。焼き物。とうしつ【等質】《名・形動》全体にわたって質や性 すごいさーごひと 能が同じであること。均質。類語同質。とう・しつ【糖質】炭水化物やこれに類似している物質の総称。でんぷん質。 とうじつ【当日】ある事のあった、その日。また、ある事の行われる、その日。「事件のーは八時に帰宅した」「ー限り有効」「試験ーの心得」 どう・しつ【同室】《名・自サ》同じ部屋。また、同じ部屋に・住む(いる)こと。「ーに起居する」「宿でーになる」 どう・しつ【同質】《名・形動》二つ以上の物の質が同じであること。「の油」類語均質。等質。対異質。せい【性】質が同じであること。同じ質をもつこと。「二つの事件の」「の低い集団」対異質性。どう・じつ【同日】同じ日。その日。「選挙」 ーの談ではない《句》差が大きくて、比べものにならない。同日の論で(は)ない。 どうして【▶如▶何して】【副】①どういう方法で。どうやって。「この困難をーのりこえようか」②どういう理由で。なぜ。「ー参加しないのか」類語何故なんで。曰《感》①反語的に前に述べた・相手(自分)のことばを打ち消し、それとは反対のことを述べるときに使う語。それどころではなく。「口数の少ない人だったが、近ごろはー、よくしゃべる」②おどろいたり、感心したりしたときに言う語。いやはや。「ー、大変な人気だ」参考曰は二回重ねて使うこともある。 どうして・も《副》①どんな方法を使っても。どう考えても。「下に打ち消しの語を伴う」「間に合わない」「わからない」②どんなことがあっても。ぜひとも。「行きます」 どうじめ【胴締め】①胴をしめること。特に、柔道・レスリングなどの技の一つ。②胴をしめるもの。特に、女性の腰ひも。 とうしゃ【投射】①名・他サ》影・光などを投げかけること。「光線」類語投影。②名・自サ》「入射にゅう」に同じ。 とう・しゃ【当社】①この神社。②この会社。我が社。とう・しゃ【謄写】《名・他サ》①「文」文章などを書きうつすこと。「原稿をーする」類語筆写。②謄写版で刷ること。ーばん【版】やすり板の上で、ろうを引いた紙(原紙)に鉄筆で書いたりタイプライター <1024> で打ったりしたものを原版にした簡便な印刷法。また、それに用いる器械。がり版。孔版。「ーで文集を作る」とう・しゃ【透写】《名・他サ》うすい紙をおいて上からなぞって書きうつすこと。すきうつし。トレース。 どうしや【同車】①同じ車。その車。②名・自サその人と同じ車に乗ること。同乗。 どうしや【堂舎】(文)大きな家(Ⅱ堂)や小さな家(Ⅱ舎)。大小の家々。 どうじゃく【「瞳若】《形動外》「文」感嘆したりおどろいたりして目を見はるようす。「世人をーたらしめる」 とう・しゅ【投手】野球で、規定の位置にいて、打者に対し球をなげる役目(の人)。ピッチャー。「好ー」とう・しゅ【当主】その家の、現在の主人。当代。対先代。 とう・しゅ【頭首】(文)《頭と首の意から》ある集団・組織の上に立つ人。頭目。かしら。ボス。「一門の どうしゅ【同種】種類が同じであること。また、同じ種類のもの。同類。四字「一同文」対異種。別種。とうしゅう【踏襲・蹈襲】《名・他サ》それまで続けていた方針・やり方などを変えずに受けついでゆくこ どう・しゅう【同臭】「文」「同じくさみ」の意から同じ仲間。「ーが集う」参考程度のよくない者同士という意をふくむ。 どう・しゅう【同舟】《名・自サ》「文」同じ舟に乗ること。またその人。 ー相救・う《句》利害を同じくするものは、たとえ敵同士であっても危険にあえば、たがいに助け合う。〈孫子・九地〉 どう・しゅう【銅臭】(文)「銅貨の悪臭がする」の 意から)金銭をむさぼる人、財貨に誇りをもつ人を軽 蔑して言う語。四字「ー芬々ふん」 どうしゆつ【導出】《名・他サ》結論などを論理的 に導き出すこと。対導入。 とう・しゆく【同宿】《名・自サ》同じ宿屋にとまる・こと(人)。また、同じ下宿にいる・こと(人)。「」の客」 どうじゅつ【道術】道教で行う術。まじないの術・神仙術・養生術など。 とうしょ【島嶼】《嶼」は小さな島》(文)大きな島や小さな島。大小の島々。諸島。 とう・しょ【投書】《名・他サ》意見・要望・苦情などを書いて、関係者や新聞・雑誌などに送る・こと(手紙)。「欄」注意文学作品・論文などは「投稿」を使う。 とうしょ【当初】そのことの最初(の時)。「一の計画を変更する」 とう・しょ【当所】①この場所。この所。「ーで講演会を開く」類語当地。②この事務所・事業所。 とう・しょ【頭書】①書類のはじめに書かれている事柄。「ーの件につき検討する」「ーのとおり」②名・自サ》本文の上欄に書き加える・こと(語句)。 とうじょ【倒叙】時間の流れと逆に、後の物事から先に順次記述してゆくこと。「法」 どうしょ【道書】道教の教義を説いた書物。どうじょ【童女】「文」幼い女の子。幼女。童女ぱう。「あどけないー」 とう・しょう【凍傷】寒さのため人体に受ける損傷。血管壁や組織がおかされて、充血・壊死しなどが起こる。 とう・しょう【闘将】①部下やチームの先頭にたって勇ましく戦う大将や主力選手。②政治運動などで先頭に立って活動する指導者。「反戦運動のー」 とうじょう【凍上】《名・自サ》寒さのため地表付近の土の温度が下がり、土中の水分がこおって地表面がもち上げられること。参考霧柱もこの現象による。 とうじょう【搭乗】《名・自サ》艦船・航空機などに乗りこむこと。「国際線にーする」「」 とうじょう【東上】《名・自サ》西の地方から東の地方へ行くこと。特に、西の地方から東京へ行くこと。対西下さい。 とうじょう【登場】《名・自サ》舞台・物語・事件などに現れ出ること。「上手なから主役がーする」「真 犯人がーする」②新しい製品などが公の場に現れ出ること。おめみえ。「新型のカメラがーする」と登場だ。どう・しょう【道床】鉄道の軌道で、枕木の下にひしる砂利・砕石などの層。 どうじょう【同上】上または前に述べた事柄と同じであること。同前。「ーの理由により…」 どうじょう【同乗】《名・自サ》その人と同じ乗り物に乗ること。同車。「友人の車にーする」 どうじょう【同情】《名・自サ》他人の苦しみ・悲しみなどを、その人と同じ気持ちになったつもりで思いやり、いたわる・こと(心)。かわいそうに思う・こと(心)。「ーを寄せる」「主人公にーする」 どうじょう【堂上】《古くは「とうしょう」「どうしよう」とも】①中古、昇殿を許されたもの。殿上人うびと。団地下げ。②近世以降、公家の称。 どうじょう【道場】①仏道を修行する場所。②武芸を教授・練習する場所。「剣道のー」「荒らし」「ー破り」③体や心をきたえる場所。「断食ー」 どうしょういむ【同床異夢】『いっしょにねても見る夢はちがう」の意で》表面上は同じ立場にいても、それぞれ思惑がちがうこと。「反対で一致しても、諸野党はしょせんだ」 とうじょうか【頭状花】多くの小さい花が円盤上の花軸の先端に集まってつき、一つの花のように見えるもの。キク・タノポポは、キク科の直物に見っている。 の。キク・タンポポなど、キク科の植物に見られる。 どうしよくぶつ【動植物】動物と植物 とう・じる【投じる】《他上一》「文】①投げる。ほうりだす。句「一石をー・じる」句「筆をー・じる(‖書くのをやめる)」②投げかける。投影する。「満月が光をー・じる」「湖面に紅葉の影をー・じる」③投げるように、中に入れる。投げ入れる。「獄にー・じる」④「…に身をー・じる」などの形である環境・状況にみずから進んで身をおく。「問題の渦中に身をー・じる」⑤「持っているもの、特に金銭を」おしまずに出す。つぎこむ。「私財をー・じる」∥投ずる。ヨ《自上一》(「自分自身を投じる」意が自動詞化したもの」「文」その中にはいる。②みずから進んでその環境・状況にはいる。「民族解放運動にー・じる」③つけ入る。乗じる。「機にー・じる」④出て行って降参する。投降する。「働 <1025> にー・じる」⑤やとる。投宿する。「旅宿にー・じる」⑥合わせる。投合する。「時流にー・じる」∥投ずる。*どう・じる【動じる】《自上一》心の落ち着きを失う。動揺する。動ずる。「何が起ころうとー・じない」*どう・じる【同じる】《自上一》「文」「他人の意見などに同意する。賛成する。同ずる。「起案にー・じる」とう・しろ【藤四郎】(俗)「しろうと」を逆さまにして人名のように言った語。とうしろう。 とう・しん【刀身】刀の、さやとつかにおさめる部分。とう・しん【投身】《名・自サ》自殺するために、水中や噴火口などに身をなげること。身なげ。「ー自殺」 とう・しん【東進】《名・自サ》東へ進むこと。対西進。 とう・しん【盗心】「文」人のものをぬすもうとする気持ち。ぬすみ心。「ーを起こす」 とう・しん【灯心】あんどん・ランプなどの芯ん。火をともし、明かりにする。「ーをかきたてる」 とうしん【等親】「親等」に同じ。 とう・しん【等身】身長と同じ高さであること。「像」だい【大】①実際の身長と同じ大きさ。②身近に感じるその人のあるがままの姿。「のヒロイ とうしん【答申】《名・他サ》上級の官庁や上役から意見を求められた事柄に対して、意見を述べること。ま、その意見。「国語審議会の二対答問しも。 とうじん【党人】党派・政党に属する人。特に、はえぬきの政党人。「ー政治家」類語党員。 とうじん【唐人】中国人、また、外国人の古称。ーの寝言《句》わけのわからないことば。 とうじん【〈蕩尽】《名・他サ》〈文〉財産などを洗い流すように使いはたすこと。「家産をーする」 どう・しん【同心】①《名・自サ》同じ意見を持(・こと(人)。また、心を合わせる・こと(人)。「協力」②中心が同じであること。「の円」③江戸時代、与力こつかえ、今の警察こあたる仕事をした下級の役人。 どうしん【童心】けがれのない、子供の心。純真で無邪気な心。「ーを傷つける」「ーにかえって楽しむ」類語子供心。 どうじん【同人】↓どうにん(同人)。どうじん【同仁】「文」人をわけへだてなく愛すること。四字「一視いー」 どうじん【道人】①仏門にはいて悟りをひらいた人。道人だ。②道教をおさめた人。道士。③神仙ぜんの栃をおさめた人。方士。④世舎て人。 とうしんそう【灯心草】「藺」の別称。灯心ぐさ。 とう・すい【統帥】《名・他サ》すべての軍隊をまとめ、指揮すること。「陸軍をーする」「一権」 とうすい【透水】(文)水がしみとおること。「層」とうすい【陶醉】《名・自サ》①(酒に)気持ちよくよ うこと。②ある境地にひたって、うっとりとした気分になること。「名演奏にーする」類語恍惚ぶ。陶然。どう・すい【導水】《名・自サ》ある場所に水を引くこと。「一管」 とう・すう【頭数】「一頭・二頭…と数える」動物の 数。注意「あたまかず」と読めば別語。 どう・すう【同数】数が同じであること。同じ数。「替否ー」大賢 とう…ずる【投ずる】《自他サ変》↓投じる。どう…ずる【動ずる】《自サ変》↓動じる。 どう…する【同する】《自サ変》↓同じる。とう・ぜ【党是】「文」その政党の進むべき方向を決めた根本方針。「ーに反する行い」 とう・せ《副》①その事態が、すでにそう決まっていてそれ以外にはありえないことを容認する気持ちを表す。いずれにしても。どっちみち。結局は。「自嘲結や捨てばちの気持ちを表したり、見くびって推測し、断定する気持ちを表したりする」「すぐにこわれるだろう」「私は馬鹿がですよ」②その事態が決まっている以上、それをうまく利用しようとするようす。「東京へ来たんだから、スカイツリーに行ってみよう」 とうせい【党勢】党の勢い・勢力。「ーをのばす」とうせい【濤声】「文」大きな波の音。「ーを聞く」とうせい【当世】①今の世の中。現代。当代。「流行のスタイル」類語当節。②「当世風にうせ」の略。「す ぐに責任のがれをするのがーなのだ」ーふう「風】《名・形動》今の世の中の流行・風習・風俗。また、それに合っているようす。当流。当世。「」の服装」 ーけいさい【ー経済】資本主義国家が、ある目的のために価格などを決定し、個々の企業の経済活動を規制する経済形態。 とう・せい【陶製】焼き物でできている・こと(もの)。とう・せい【頭声】主に頭部に共鳴させて発する比較的高音域の声。参考裏声とは異なる。対胸声。 とう・せい【騰勢】(文)物の値段が上がる・勢い(傾向)。「地価はーをたどる」「ーにある株価」 どうせい【動静】人の行動や物事の動きについてのようす。「敵のーを探る」「首相ー」類語消息。 どうせい【同姓】名字が同じであること。同じ姓。「一同名」対異姓。 どうせい【同性】同種の生物の間で性が同じである・こと(もの)。対異性。ーあい【愛】同性の者を性愛の対象として愛すること。またその関係。 どう・せい【同・棲】《名・自サ》(男女が)いっしょに暮らすこと。特に、正式に結婚していない男女が一つの家に住むこと。「生活」類語同居。 どうぜい【同勢】いっしょに行動している人々。またその人数。「十人で旅行する」 とう・せき【党籍】党員として登録されている籍。「ーを離脱する」 とう「せき」【投石】《名・自サ》「害を与えようと」石を投げつけること。「機動隊にーする」 とう・せき【透析】《名・他サ》半透膜を利用して、ロロイドや高分子溶液を精製する方法。血液中の尿毒成分の除去(II人工透析)、血清やワクチン・酵素などの精製に広く利用される。 どうせき【同席】①名・自サ》同じ会合に出席すること。また、同じ席に居合わせること。同座。「会でA氏とーした」②同じ席次・地位。「ーの重役」 とうせつ【当節】このごろ。当今。やや古風な言い方「」の学生は礼儀を知らない」類語当世。 <1026> とうせん【盗泉】中国山東省泗水県にあったという泉の名。故事孔子はその名が悪いとしてその水を飲まなかった。そのことから、不義・不正のたとえとする。参考1掲かそい盗良つくくく とうせん【灯船】船上に高く灯火をかかげて航路を示す船。灯台船。灯明船。 とう・せん【当選・当籤】《名・自サ》くじに当たること。「宝くじにーする」 とう・せん【当選】《名・自サ》選挙で、えらばれること。「市長にーする」「確実」対落選。 とう・せん【登仙】《名・自サ》(文)①仙人になって天 にのぼること。四字「羽化がー」②貴人が死ぬことの尊 敬語。 とう・ぜん【東漸】《名・自サ》「文」あるものの勢力・影響などが」しだいに東の方へ移ってゆくこと。「文化の」対西漸。 とう・ぜん【当然】《形動・副》道理上、そう・なる(する)べきであるようす。あたりまえ。「出席するのがーだ」「の権利」「経費は負担しなくてはならない」類語)至当。注意「当前は誤り。 とう・ぜん【陶然】《形動外》(文)①酒に気持ちよく 酔うようす。「ーとして杯ぱを重ねる」②心がひきつけら れてうっとりするようす。「美しい調べにーとなる」類語 ①②陶醉 い」「お入りなさい」「『本を貸してください』『はい、 どう・せん【同船】《名・自サ》同じ船に乗る・こと(人)。また、その船。「ーの客」 どう・せん【動線】人・乗り物などが動く流れを示した線。住宅の居住性を判定する指標となる。 どうせん【導線】電流を通すための線。どうせん【銅線】銅の針金。 どう・せん【銅銭】「銅貨」に同じ。 どうぜん【同前】前に述べたことと同じであること。同上。「以下ー」 どうぜん【同然】《形動》同じであるようす。同じと言っていいくらいなようす。同様。「勝ったもーだ」 とうそう【党争】党派間のあらそい とうそう【党葬】党が行う葬儀。 とうそう【凍瘡】「文」「しもやけ①」に同じ とうそう【痘ぶ㾒】「文」「天然痘んとう」に同じ。 とうそう【闘争】《名・自サ》①相手をおしのけようとして、あらそうこと。「本能」「動物同士の」②思想や階級の対立で、たたかうこと。「労働者と資本家の「」「賃金」 どうそう【同窓】同じ学校で、または同じ先生について学ぶ・こと(人)。同じ学校を卒業している・こと(人)。「一生」「会」類語同門。同学。 どう〒ぞう【銅像】銅で作った像。ブロンズ。 とこえく【盗財】とつほう。なすひと。特に、集団をなして大規模な盗みを働く者。「やや古風な言い方」 どうぞく【同族】同じ血筋・系統・種族などに属しているもの。一族。「ーで争う」 どうぞく【道俗】(文)僧や尼と、俗人。僧俗そう。どうそじん【道祖神】村や道路への悪霊の侵入を防ぎ、村民や旅人の安全を守るという神。塞さん・ふの神。 防ぎ、村民や旅人の安全を守るという神。塞だぶの神。どうそ「たい【同素体】互いに同じ元素から成るが、 その原子の配列や結合のしかたがちがう物質。参考赤燐りと黄燐、ダイヤモンドと石墨のような物質。 とう・そつ【統率】《名・他サ》多くの人を一つにまと めてひきいること。「ーカ」「よくーのとれたチーム」 類語統裁。統監とう。注意「統卒」は誤り。 とう・た【淘汰】《名・他サ》①不用・不適なものを取り除くこと。「ーされる悪徳業者」②生物のうち、環境や条件に適応できないものがほろび、適応するものだけが残ること。「自然ー」 とうだい【灯台】①昔の照明器具の一つ。油皿をのせて火をともす台。灯明 ー下ヒ暗し《句》「灯台①のすぐ下が暗いように」身近なことはかえってわかりにくいことのたとえ。 台。②燭台れは。③港口や岬の突端などに設け、夜、光を放って、付近を航行する船舶の安全を守る設備。「守」 とうだい【当代】①今の時代。現代。当世。「一随一の画家」②ある時代をして」その時代。「一の名画を集めた美術展」類語当時。③ある家の現在の主人。当主。専先代。④今の天皇。今上。 ↑ 台① とうだい【登第】《名・自サ》(文)試験に合格すること。 どうたい【動体】①動いているもの。「ー写真」② (理)気体と液体の総称。流体。流動体。ーしりよ く【視力】動いているものを正しく認識する力。どうたい【動態】物事が時間の経過にしたがって動 どうたい【動態】物事が時間の経過にしたがって動き変わってゆくありさま。「人口ー調査」団静態。どうたい【同体】①一体となること。また、その体。 四字「一心」②相撲で、たおれるときに両者が同じ体勢であること。勝ち負けがつかず、取り直しとなる。どう・たい【導体】熱や電気を伝える物体。金属は一般に熱・電気の導体である。良導体。対不導体。どう・たい【童体】(文)子供の姿。童形 どう・たい【胴体】胴。胴の部分。ちゃくりく【着陸】《名・自サ》航空機が車輪を出せずに機体を地にこすりつけて着陸すること。「を試みる」どう・だい【同大】①同じ大きさ。②前に述べた大学を受けてその大学。 どう・たく【銅・鐸】弥生時代に作られた、釣り鐘状で扁ぶ円筒形の青銅の器物。祭りの道具、あるいは楽器として使ったものといわれる。 とう・たつ【到達】《名・自サ》ある経過をたどって、目標とする地点や状態に至ること。「名人の域にーする」「山頂にーした」「結論にーする」頼語到着。 とうだん【登壇】《名・自サ》演説・訓辞などをす るため壇にあがること。「講師がーする」対降壇だ。 どうだん【同断】《名・形動》前に述べたことと同じ ことわり(∥理屈)であること。「以下ー」 どうだんつつじ【マ灯台躑躅・満天星】 《「どうだん」は「灯台」の転》ツツジ科の落葉低木。春、白いつぼ形の花を下向きにつける。庭木や生け垣にして観賞する。どうだん。 とうち【倒置】《名・自他サ》位置を逆さまにするこ と。順序などを逆にすること。また、逆さまになること。 <1027> 類語転倒。ーほう【法】印象や意味を強めるため、主語・述語・修飾語などの順を変えること、「何だ、これは」の類。 とうち【当地】自分が現在いる所を指し、また話題にしてこの地、この地方。その地、その地方。「一名産」「一はまだ寒い」「相手の土地について言うときは、多く「御」の形で敬意をそえる」「御ーソング」類語当所。 とうち【統治】《名・他サ》「主権者が」国土・人民を支配すること。統治じる「国をーする」「委任」とうちやく【到着】《名・自サ》①人や乗り物が目的地に行き着くこと。「ー駅」対出発。②物が届くこと。「注文した品物がーした」類語①②到達。 どうちゃく【同着】同時に決勝点などに着くこと。どうちゃく【〈撞着】《名・自サ》「文」《つきあたる意から》物事の前後がくいちがうこと。つじつまの合わないこと。矛盾だ。「ーした論理」四字「自家」とうちゃん【父ちゃん】「父さん」のくだけた、ま たは幼児語的な言い方。母ちゃん。とうちゅう【頭注・頭註】本文の上の方に記した、語句などの注釈。「ーをほどこす」母脚注。 どうちゅう【道中】①旅行。また、旅行の途中。旅路。「古風な言い方」「の無事をいのる」②昔、おいらんが盛装して従者らを従え、遊郭の中を練り歩いたこと。おいらん道中。ーき【記】①旅行中の日記。 に作られた旅行案内記。とうちゅう・かそう【冬虫夏草】昆虫類やクモ類に特殊な菌類(虫生菌類)が寄生して、そ 冬虫夏草 の体に子実体だったを形成したもの。乾燥して漢方薬にする。参考昔、冬は虫で夏は草になると考えられていたことから。 とうちよう【盗聴】《名・他サ》第三者が、他人の話をこっそり聴くこと。特に、録音機などを秘密にとりつけて、他人の話をこっそり聴くこと。盗みぎき。「器」「電話をーする」 とうちょう登庁《名・自サ》役人が役所に出勤すること。対退庁。 とうちよう【登頂】《名・自サ》高い山の頂上に登ること。登頂がち。「エベレストのーに成功する」類語登攀はん どうちょう【頭頂】(頭の)てっぺん。「部」どうちょう【同調】《名・自サ》①他人の意見・態度 などに調子を合わせること。「B氏の意見にーする」「ー者」類語共鳴。②ラジオ受信機などで、コイルとコンデンサーからなる回路の共振周波数が、目的の周波数に合うこと。「FM波にーさせる」 どうちょうとせつ【道聴塗説】(文)《道できいたことをすぐ道(Ⅱ塗)で人に話す意から)よいことばをきいても、それを自分のものとして心に留めておかないこと。転じて、受け売りをすること。いいかげんな受け売り話。「ーの意見」〈論語・陽貨〉 とうちょく【当直】《名・自サ》日直・宿直の番にあたる・こと(人)。「医」「勤務」とうちん【淘沈】陶滋器で作った、中空のまくら。 とう・ちん【陶枇】陶磁器で作った、中空のまくら。夏に用いる。 どうつう【疼痛】ずきずきと、うずくような痛み。どうづき【胴突き】①地盤を固くするために地面をつき固めること。地形じぎ。 地固め土突き②胴突き①やくい打ちに用いる道具。太い丸太材に何本かの足または縄を付けたもの 胴突き $ ^{②} $ で、一~三人でこれを上下させて用いる。たこ。たこどうづき。 とうてい【到底】《副》《下に打ち消しの語を伴って》肯定すべき余地が全くない意を表す。とても。どうしても。「そんなペースではー間に合わない」「受け入れられない」 どう・てい【同定】《名・他サ》①同一と認めること。また、どういうものであるかを見定めること。「分析して成分をーする」②生物の分類学上の所属を決めること。 どうてい【童貞】女性と性的な関係をもったことのない男性。また、その状態。対処女じょ。 どうてい【道程】①ある場所から他の場所までの距離。みちのり。路程で。「一〇〇キロの」類語行程。②ある目の状態に至るまでの道筋。過程。「研究の長 とうしてき【投擲】0名・他サ文ぼうり投げること。また投げすてること。類語放擲②「投擲競技」の略。陸上競技のうち投げの技を競う円盤投げ・砲丸投げ・槍投げ・ハンマー投げの総称。 どう・てき【動的】《形動》動きがあて生き生きしているようす。ダイナミック。「ーな描写」対静的。 とう・てつ【透徹】《名・自サ》①すきとおっていることすみきっていること。「ーした大気」「ーした湖水」類語透明。②筋が通っていはっきりしていること。あいまいな点がないこと。「ーした論理」 どうでも《副》《副詞「どう」+副助詞「でも」①どうあろうとも、それを拘束したり、限定したり、とりたてて問題にしたりしない意を表す。どうとでも。どうなりと。「人にあげるなり捨てるなりー好きなようにすればいい」「反語的文脈の中で用いるときは、相手の意志に対する不本意の気持ちをそえる「勝手にしろ」②「よい」「いい」の形でそれを特に問題にせず無関心につきはなす意を表す。どうであっても。「彼のことなんかーよい」「できようができまいがーいいさ」③他人の意志がぐるあろうとも、自分の魚、意志と通す意と の意志がどうあろうとも、自分の強い意志を通す意を表す。「どうしても」よりやや古風な言い方「フランスく行くと言ってきかない」「こうでも」 とう・てん【東天】(文)①東の空。対西天。②夜明けの東の空。しののめの空。「ーの曙光」とう・てん【読点】日本語で書いた(縦書きの)文章の文の途中に打つ点「」。てん。 とう・でん【盗電】《名・自他サ》正規の契約をしないで電気をこっそり使うこと。参考窃盗罪に問われる。 とうーでん【答電】《名・自サ》返事の電報(を打つこと)。返電。 どうてん【動転・動▶顚】《名・自サ》ひどくおどろいて平静さを失うこと。度を失うこと。突然のできごとにーした「気がーする」 どうてん【同点】得点数が同じであること。同じ占数。「決勝」 どう・てんき【動電気】(理)流動している電気。電流。対静電気。 とうてんこう【東天紅】①夜明けを告げるニワトリの声。②愛玩が用のニワトリの一種。長く、美しい声 <1028> で鳴く。高知県の原産。天然記念物。 ひひしーぶひめやり とうと【東都】(文)京都を西都と言うのに対する、江戸または東京の称。「「大学リ」グ戦」②長安を西都と言うのに対する洛陽の称。 とうど【凍土】(文)こおった土。また、こおった大地。「一帯(ニツンドラ)」 とうど【唐土】(文)昔、中国をさして言った語。から。もろこし。 とうど【陶土】陶磁器の原料となる粘土。白色で粘り気がある。白土ぱく。 とうと・い【尊い・貴い】《形》①身分が高く、うやまい重んじるべきである。尊敬すべきだ。「・い神」「・い犠牲」②価値が高い。大切である。貴重だ。「・い体験をした」たっとい。文たふと・し《ク》。↓使い分け とう・とう【等等】《接尾》「等ヒ」を強めた語。いくつかの語を並べ、それと同じようなものがまだあることを表す語。など。等々笹。エトセトラ。「副助詞的にも使う」「クマ・トラ・ゾウーの動物」 とう・とう【到頭】《副》《下に、過去または完了を表す語を伴って》最終的には何かが実現する意を表す。結局。「ーだれも来なかった」「姿を現した」類語ついに。 とうとう【滔滔】《形動外》(文)①水が盛んに流れるようす。「と流れる大河」②ある感情が盛んに起こるようす。「たる望郷の念」③よどみなく盛んに話すようす。「と弁じ立てる」④ある風潮が強い勢いで移り動いてゆくようす。「たる世論」 とうとう【湯湯】《形動外》(文)広々として大きいようす。②おだやかなようす。「春日ーとして」 どう・とう【同等】《名・形動》①同じ等級・階級。類語同格。②資格・能力・身分などが同じ程度であること。「大学卒とーの学力」類語同様。同列。 どうとう【堂塔】(文)寺の、堂と塔。 どう・どう【同道】《名・自他サ》同行する・こと(人)。同行者。「父親とーする」類語同伴。 どう・どう《副》《多く「と」の形で使う》①大量の水が高い所から流れ落ちる音を表す語。②大きな波が打ち寄せる音を表す語。「荒波がーと音を立てる」③風が激しくふく音を表す語。 どう・どう【堂堂】《形動外》《まれに「ーの」の形も使う》①規模が大きく、りっぱなようす。「ーたる体格」「ーの行進」②悪びれたり、おそれたりしないようす。「ーと意見を述べる」「ーと戦う」 とうどうばつい【党同伐異】(文)《同じものに党がし、異なるものを伐うつ意から》道理の是非にかかわらず、常に仲間に味方し、反対の者を攻めること。 どうどう・めぐり【堂堂巡り・堂堂マ回り】《名・自サ》①祈願のために、社寺の堂のまわりを何回もまわること。②同じような議論・考えを何度もくり返して少しも先へ進まないこと。「の議論」③議会で、議員が演壇のまわりに列をつくり、順々に壇上で投票すること。 どう・とく【道德】社会生活の秩序を存続するために個人が守るべき規範の総体。倫理りん。「ー心」「ーを守る」「社会」類語道義。 とう・とつ【唐突】《形動》突然で思いがけないようす。「な発言」「の感を免れない」類語だしぬけ。突然。 とうとぶ【尊ぶ・貴ぶ】ぶ《他五》①尊敬に値するものとして、うやまい、大切にする。「老人をー・ぶ」②価値あるものとして、大切にする。重んじる。「人の忠告をー・ぶ」たっとぶ。文《四》。↓使い分け「とうとい(たっとい)・とうとぶ(たっとぶ)」 とうどり【頭取】①多くの人の頭ぞとなる人。②銀行などの代表者。③劇場で、楽屋のとりしまりをする人。「一部屋」 どう・とり【胴取・▶筒取】「胴元」に同じ。とう・な【唐菜】アブラナ科の一、二年草。白菜の一種で、葉はうす緑色。食用。漬け物にする。 どうなか【胴中】①胴のなかほど。②まんなか。どうなが【胴長】①体全体のつりあいからみて胴の部分が長い・こと(人)。「の体」②ズボンと長靴が一歳きこなつこづム製の労寒衣。のなぐこ使う。 続きになったゴム製の防寒衣。釣りなどに使う。 とうなす【唐、茄子】①「カポチャ」の別称。②カポチャの一種。ひょうたん形で、京都付近で栽培される。とうなん【東南】東と南との中間にあたる方角。巽なつ。南東。東南ひがし。因西北。 とうなん【盗難】金銭や品物をぬすまれる災難「防止」「にあう」 とうに【▿疾うに】《副》「その時より」ずっと前に。とつくに。「注文の品はー出来ている」「ーにあきらめた」どう・に・か【▿如何にか】《副》①困難であるが、また、十分ではないが、一応目的を達するようす。まがりなりにも。かろうじて。「ー命は助かるらしい」「一人で暮らしていける」「ーっうにか合格した」②どのようにか。なんとか。「ーなりませんか」 どう・に・も【マ如マ何にも】《副》①下に打ち消しの語を伴っていろいろ手段をつくしても、やはり実現しがたいという気持ちを表す。どのようにも。「いまとなってはーならない」「やりきれない」②手のほどこしようがなく、困りきってしまう気持ちを表す。なんとも。「こうにも」「困った」 とう・にゆう【投入】《名・他サ》①文】投げ入れること。「ポストのーロ」②資本・労力などをつぎむこと。「仕事に全力をーする」「資金をーする」類語投資。投下。 どうにゆう【豆乳】ひきくだいた大豆をにて、布でこした白い液。豆腐の原料のほか、飲料にもする。どうにゆう【導入】①《名・他サ》みちびき入れるこ と。「外資を「する」「機動隊を「する」②名・他サ》問題を解決するために新しい理論・条件などをとり入れること。「新制度を「する」対導出。③教本格的な学習活動を始める前に、生徒の興味をその学習に向けさせるようにする段階。「ぶ部】①序奏。イントロダクション。②文学作品などで、前置きの役割を果たす部分。「長いを持つ小説」 とう・にょう【糖尿】①ぶどう糖を多量にふくむ病的な尿。②「糖尿病」の略。ーびよう【病】血液中に糖が多くなり、尿の中に糖が排泄がされる病気。つかれやすく、のどがかわく。 とうにん【当人】「問題になっている」当の人。その人。本人。「それはーの責任だ」「に事情を聞くべきだろう」 どうにん【同人】①同じ人。「異名」対別人。②同じ志や趣味をもつ人。「一雑誌」=同人だ。 どう・ぬき【胴抜き】①和服の下着の、胴の部分だけを別の布で仕立てること。また、その下着。「」の長襦袢銘②夏の背広の仕立て方で、裏をつけないこと。また、その背広。類語背抜き。 <1029> とうねつ・びょう【稲熱病】↓いもちびょう。とう・ねん【当年】①ことし。本年。当歳。「とって五〇歳」②文〔前に述べた過去のある時期を受けて」そのころ。 どうねん【同年】①同じ年。「彼と私はーの生まれだ」「四月に入社」②同じ年齢。「の子供たち」どうねん【道念】(文)①道德の観念。道德心。道義心。②道を求める心。求道心。③僧侶の妻。とう・の【当の】《連体》今問題になっている。ちょうどそれに当たる。その。「本人に聞いてみよう」 どうの・こうの【マ如マ何の・斯うの】うか《連語不平・不満めいた事をいろいろと言い立てるようすなんのかんの。どうこう。「今さらー言ってもしかたがたい とう・の・むかし【ゥ疾うの昔】《連語》ずっと前。とつく。「その人はーに転居した」 とう・は【党派】主義・思想などを同じくする人々の集まり。また、党(の中の分派)。「二つのに分かれて争う」「をこえて協力する」「超ー」 とう・は【踏破】《名・自サ》(文)長い道のりや、困難な道を」歩きとおすこと。「北アルプスをーする」 とうば【塔婆】「卒塔婆」に同じ。どうは【道破】《名・他サ》「文」きっぱりと言いきること。「真相をーする」類語喝破ぱ。 どう・はい【同輩】年齢・経歴などがちがわない仲間。特に、同じ学校・職場に同時にはいた仲間。「と語り合う」類語同僚。 どう・はい【銅牌】(文)銅で作ったメダル。とう・はいごう【統廃合】《名・他サ》統合と廃合。「学校をーする」 とう・ばく【倒幕】《名・自サ》幕府(特に江戸幕府)をたおすこと。「運動」 とう・ばく【討幕】《名・自サ》幕府(特に江戸幕府)を攻めうつと。「尊皇ー」 どう・ばち【銅鉢】ばちで打ち鳴らす、銅製の鉢形の楽器。勤行ぶのときに使う。 どう・ばち【銅、鉞】打楽器の一つ。銅製の二個の円盤をうち合わせて鳴らす。仏教で法会うのときにも使う。鉞は。銅鉞は。 ツネ・庄屋礼・狩人(鉄砲)の身ぶりをして勝負を争う遊び。きつねけん。とうはち。参考キツネは庄屋に、庄屋は狩人に、狩人はキツネに勝つ。 とうはつ【頭髪】人間のあたまの毛。かみの毛。「用のブラシ」 とうばつ【党閥】同じ党派の者が、自分たちの利益のために、団結して他の党派を排斥すること。とうばつ【盗伐】《名・他サ》他人や国などの所有する山林からこっそり木や竹をきりとってぬすむこと。 とうばつ【討伐】《名・他サ》兵をさしむけて、反抗する者を攻めうつこと。「幕府軍をーする」類語征伐。どうばつ【銅鈸】↓どうばち(銅鈸)。とうはん【盗犯】「文」笏盗せう強盗の犯罪。 とう・はん【登、攀】《名・自サ》「文」高い山や岩壁などをよじのぼること。登攀は「アイガー北壁をーする」類語登頂。 とう・ばん【当番】順番に割り当てられた仕事の、番に当たること。また、当たった人。「給食ー」「勤務」 対非番ひば。 とうばん【登板】《名・自サ》野球で、球を投げるため、投手が投手板(マウンド)に立つこと。対降板ばん。どうはん【同伴】《名・自サ》①(男女・夫婦が)いっしょに行くこと。「婚約者として仲人宅を訪問する」「御」類語同道。②《他サ》「主たる人に」ついて行くこと。また、連れて行くこと。「先輩にーする」「妻をする」類語①②同行。 どう・ばん【銅板】銅の板。どう・ばん【銅版】銅板に絵画・文字などをほった印刷原版。銅版ばん。「印刷」 トウバン・ジャン【豆板醬】ソラマメに唐辛子などを加えて発酵させた調味料。中国料理に用いられる。とう・ひ【当否】①正当であるかどうか。また、適当であるかどうか。「事のーを問う」類語可否。②当たることと、当たらないこと。当たりはずれ。「予想のーは自信がない」 とうひ【等比】数比が等しいこと。ーきゅうすう【ー級数】等比数列を和の記号でつないだもの。幾何級数。参考等比数列をいうこともある。類語等差級数。ーすうれつ【一数列】一定の数を前の数にかけて得られる数の列。幾何数列がす。 とうひ【逃避】《名・自サ》対処すべき事柄をさけ、のがれること。「現実のわずらわしさからーする」類語回避。ーこう【一行】人目をさけて、よその土地を移り歩いたり、だれも知らない所にひそみかくれたりすること。「恋のー」 とうび【掉尾】(ちょうび」の慣用読み)(文)《魚が尾をふるう意から)①物事の最後になって勢いが盛んになること。②物事の終わり。最後。コロ「オリンピックのをかざる」 とう・ひよう【投票】《名・自サ》選挙・採決などのとき、紙に自分の選びたい人の名や賛否などを書いて箱の中に入れること。「新人にーする」「率」 とう・ひよう【灯標】航路標識の一つ。岩礁・暗礁・洟州あざの位置を知らせるための灯火。 とう・びよう【投・錨】《名・自サ》(文)船がいかりをおろすこと。いかりをおろしてとまること。「湾内にーする」対抜錨が。 とう-びょう【痘苗】種痘に用いるワクチン。天然痘の病原体を牛の腹壁に接種してつくる。 とう・びょう【闘病】《名・自サ》病気を治そうとして、治療にはげむこと。「生活」 どう・ひょう【道標】(文)方向・距離などを書いて道ばたに立てる札や柱。道しるべ。 どうぴょう【同病】同じ病気(の人)。 とう・ひん【盗品】ぬすんだ品物。贓品そう。贓物そう。「ーを質に入れる」「ー故買」 色のやわらかい食べ物。たんはく質に富み、消化がよい。参考「一丁ふっち…」と数える。ーがら【ー殻】豆腐を作る際、豆乳をしぼったあとに残るかす。副食物や家畜の飼料にする。おから。うのはな。きらず。ーに鎔かす《句》少しも手ごたえやききめがないようす。「いくら注意してもーだ一類語糠ぬにくぎ。 とうぶ【東部】ある地域の中の東の部分。東の地方。村西部。 とうふう【唐風】昔の中国(特に唐)の制度・風俗 <1030> しっぱいーしっよこ に似ているようす。からよう。「文化」とう・ふう【東風】①東からふく風。ひがしかぜ。②五行説で東は春に当たることから春風。こち。対①②西風。 どうふう【同封】《名・他サ》手紙といっしょに封書の 中に入れること返信用の棄書を どうぶう【同風】(文)同じ風習・習慣。四字「万 里ー」 とうふく【当腹】(文)現在の妻の腹から生まれたこと(子)。 とうふく【倒伏】《名・自サ》「文」稲・麦などの作物がたおれたり折れ曲がったりすること。 どうぶく【同腹】(文)①同じ母親から生まれた・こと(人)。「の姉妹」類語同母。対異腹。②ある目的に対し、考え方を同じくする・こと(人)。「の志」類語同志。 とうぶつ【唐物】中国または諸外国からわたってきた品物。舶来品。「店」「屋」「古風な言い方」どうぶつ【動物】①生物の二大区分の一つ。多くは 自由に動き回り、感覚の働きがあり、ほかの生物から栄養を得て生きる。人間・けもの・鳥・魚・虫など。「界」「学」対植物。②動物①から人間を除いたもの。特に、けもの。ーえん【園】いろいろな動物を集めて飼い、大勢の人に見せる公園風の施設。ーしつ【質】動物の体を形づくっている、たんぱく質・脂肪などの物質。ーせい【性】動物の体に特有な性質。「たんぱく質」ーてき【的】《形動》人間がけものと同じような本能を持つようす。また、行動・趣味・心の働きなどが野卑・低劣なようす。「な勘」 どうぶるい【胴震い】《名・自サ》「寒さや恐ろしさなどで」体がふるえること。「あまりの寒気にーする」類語身震い。 とうぶん【等分】①「に」の形で同じ分量・程度・割合で「に分ける」②名・他サいくつかの等しい分量に分けること。「財産を兄とーする」③は接尾語的にも使う「二ー」「三ー」類語均分ぶん。 とうぶん【糖分】(物にふくまれる)糖類の成分。とうぶん【当分】《副》今からしばらくの間。しばらく。「期限をはっきり決めない言い方」「雨が続くだろう」「ここ」「の間」類語当座。 とうふん【同文】①異なる国家・民族間で使用する文字が同じであること。②文章が同じであること。また、同じ文章。「ーの手紙」「以下ー」ーどうしゅ【一同種】使う文字も人種も同じであること。同種同文。参考特に、日本と中国の場合に言う。とうへき【盗癖】欲しい物を見るとすぐぬすもうとする、肉のなくさ。「ーがある」 する、病的なくせ。「ーがある」 とう・へん【等辺】多角形の辺の長さが等しいこと。「二ー三角形」 とう・べん【答弁・答・辯】《名・自他サ》「公の席上で質問に答えて説明すること。また、その答え。「条約 とうへんぼく【唐変木】(俗)気がきかない人や、偏屈な人をののして言う語。 どうほ【同母】「文」母親が同じであること。「ー弟」類語同腹。 とうほう【東方】東の方角。対西方。 とうほう【当方】自分の方。自分。こちら。「ーのミスでした」「ーからうかがいます」対先方。 とうほう【逃亡】《名・自サ》その場所からにげること。「犯人がーした」「国外にーする」類語逃走。出斉。遁走とん。 どうほう【同胞】祖国を同じくする人々。はらから同胞ぞう。「異国の地でーを思う」どうぼう【同房】(文)監房が同じこと。またその監房。 とうほく【東北】①東と北との間の方角。うしとら。北東。東北ひがし。対西南。②「東北地方」の略。本州の東北部、青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島の六県をふくむ地方。奥羽ちう地方。 とうぼく【倒木】自然にたおれた木。とうぼく【唐木】↓からき(唐木)。 どうぼく【童僕】(文)召し使いの少年。とうほん【謄本】原本の内容をそのまま全部写しと とうほん【謄本】原本の内容をそのまま全部写しとった文書。特に、戸籍謄本。対抄本しよう。 とうほん・せいそう【東奔西走】《名・自サ》ある目的を達するため、あちこちいそがしくかけ回ること。 どうーまき【胴巻き】金銭や貴重品を入れて腹にまきつける布製の細長い袋。 どうまーぇ【胴間声】ふ調子はずれの、にぶった太い声。コロ「ーを張り上げる」 とう・まる【唐丸】①ニワトリの一種。鳴き声が長く十数秒におよぶ。愛玩使用。新潟県原産。天然記念物。②「唐丸籠とうま」の略。ーかご【籠】①唐丸①を飼う、円筒形の竹かご。②江戸時代、重罪を犯した百姓・町人を護送するための、網ではた竹駕籠。語源形が唐丸籠①に似ていることから。 どう・まわり【胴回り】はり胴のまわり(の長さ)。ウエスト。「ーを測る」「ーが細い」 とう・み【唐箕】風をふきつけて、穀物の中のしいな・もみがら・ごみなどを取り除く農具。 とう・みつ【糖蜜】①砂糖を製造したあとに残る黒褐色の液。飼料・肥料・燃料などにする。②砂糖を水でにてとかした液。シロップ。蜜。 とう・みやく【動脈】①血液を、心臓から体の各部分に送り出す血管。対静脈②交通路などの、主要な部分。「日本列島の」ーこうか【硬化】①動脈壁がかたくなったり厚くなったりして血管に弾力がなくなること。血液の循環に障害を起こす。②感じ方・考え方、態度などが柔軟さを失うこと。「考え方にーを来たしている」ーりゅう【審】動脈硬化などのため、動脈の一部が異常に大きくなった状態。「脳」 とうみよう【灯明】神仏に供えるともしぶ。みあかし。「神棚にーをあげる」「台」類語神灯。法灯。 とうみよう【唐名】中国での呼び名。特に、昔、日本の官職名にそれを当てはめた通称。「参議」を「宰相一と呼ぶなど。からな。とうめい。対和名扱。 とうみようじ【道明寺】一道明寺糒じぶしぶぶぶ 粉状にしたもの。桜餅などの和菓子の材料に用いる。とう・みん【冬眠】《名・自サ》冬の間、ある種の動物が土や穴の中にもぐって活動をやめ、わたったような状 <1031> 態でいること。団体が活動していないことの意にも用いる「ー組合」類語休眠。 とう・みん【島民】その島に住んでいる人々。とう・めい【透明】《名・形動》①その物を光がよく通り、向こうがすきとおって見えること。「な石」「無色ー」②にごり・けがれなどの不純なものがないこと。すんでいること。「ーで純粋な心」「な秋空」類語①②透徹。 どう・めい【同名】名前が同じであること。同じ名。同名どうみ。「同姓」「異人」 どう・めい【同盟】《名・自サ》国家・団体や人などが」共通の目的のために同じ行動をとることを約束すること。また、その約束。また、その約束によって生じた関係。「一条約」「国」「を結ぶ」「ひぎよう】「罷業」ストライキ。やや古風な言い方 とう・めん【当面】①名・自サ解決・対処しなければならない事態や問題にぶつかること。「難局にーする」②ここからしばらくの間。さしあたり。「ーの急務」「の間、お店はお休みします」類語当座。 とう・も《副》①下に打ち消しの語を伴って》努力したにもかかわらず、期待に反した結果に終わった意を表す。どうしても。「うまく説明できない」「困ったよ」②それが事実として認められるにもかかわらず、その原因・理由などが判然としない意を表す。何だか。どことなく。「腹の具合が悪い」詠嘆の気持ちを伴うことがある」「よく降りますね」③その判断があれこれと考えた結果なされたものである意を表す。どう考えても。「彼の態度はーよくない」④「挨拶に用いて」相手に対して、感謝・謝罪・祝福・悔やみなどの気持ちを表す。「有難う」「御愁傷さまで…」「下に続く挨拶のことばを略すことも多い。また、感動詞的に用いて軽い挨拶のことばとする」「この度はー…」「、」 どう・もう【童夢】(文)幼くて、道理のわからない子供。 どう・もう【獰猛】《形動》あらぽく、危害が加えられそうなようす。「ーな虎ヒ」類語獰悪。猛悪。注意「ねいもう」は誤読。 とう・もく【頭目】(山賊・海賊などの)かしら。親分。首領。類語頭領。 どうもと【胴元・▶筒元】①ばくちの席を貸し、歩合をとる人。胴親。②ある物事をしめくくる人。元締め。同①②胴取が。 とう・もろこし【玉蜀黍】《唐(Ⅱ西洋渡来)のモロコシの意)イネ科の一年草。雌花は全体がつとに包まれ、その中の太い円筒状の軸に多数の実が並んでつく。実を食用・家畜の飼料などにする。とうきび。 どうもん【同門】同じ先生について学ぶ・こと(人)。また、同じ流派に属する・こと(人)。「ーの友」「ーのよしみ」類語同窓。同学。 どうもん【洞門】①ほらあなの入り口。②ほらあな。とうや【当夜】①あることのあった、その夜。また、あ とう・や【陶冶】《名・他サ》《陶器や鋳物のもを作る意から》才能・人格などをきたえて、一人前の人間に育て あけること。「人格の」類語薫陶とう。とう・や【頭屋・当屋】専任の神職のない神社の氏子にを代表して、祭礼や神事の世話役を一年間つとめる家。また、その家の主人。 とう・やく【投薬】《名・自他サ》医者がその病気に適した薬を調合して与えること。類語投与。どう・やく【同役】①同じ役目(の人)。類語同僚。②同じ配役。「ーを演じる」 どう・やら《副》《副詞「どう」+副助詞「やら」)①不十分ではあるが、所期の目的にかなうようす。どうにか。かろうじて。「間に合った」「うやら」②はっきりわからないが、大体そのように判断される意を表す。なんとなく。どことなく。「雨らしい」「不合格のようだ」 とうゆ【桐油】①アブラギリの種からとった乾性油。塗料に使う。きり油。②「桐油紙が」の略。桐油①をぬった紙。「ガッパ(桐油紙製の雨ガッパ)」 とう・ゆ【灯油】①灯火に用いる油。ともしあぶら。②原油を蒸留するとき、ガソリン分の留出に次いで摂氏約一五〇~三〇〇度までの間にできる油。石油ストーブ・ジェット機関などの燃料や、ペンキ・殺虫剤などの溶剤に用いる。ケロシン。 ひらひらーと どうゆう【同憂】一つの物事、特に世の行く末について、同じ心配をもつ・・・と(人)。「ーの士」 とう・よ【投与】《名・他サ》「医者が」薬を患者に与えること。「鎮静剤をーする」類語投薬。 とうよう【東洋】0トルコより東にある国の総称。ア 本・中国・インド・タイ・インドネシアなど。対①②西洋。とう・よう【盗用】《名・他サ》許しを得ないで他人の・発明した(所有する)ものを使うこと。ふつう、デザイン・特許・文章などにいう「大作家の小説をーする」 とうよう【当用】さしあたり用いること。さしあたっての用事。ふつう、他の語につけて用いる「一日記」とうよう【登用・登庸】《名・他サ》持に選んで引き とう・よう【登用・登庸】《名・他サ》特に選んで引き上げて、重要な仕事・地位につけること。「人材をーする」類語採用。 どうよう【動揺】《名・自サ》①ゆれ動くこと。ぐ らつくこと。「列車がーする」②不安で落ち着かないこと。平静さを失うこと。「激しくーする」「をかくせない」 どうよう【童謡】①子供のために作られた歌。子供の歌。「ー歌手」「広い意味ではわらべ歌をもふくめて言う」類語童詩。②子供が作った歌。 とうよう・かんじ【当用漢字】一九四六年、内閣が国語審議会の答申を採用して告示した「当用漢字表」に掲げられる、一八五〇字の漢字。一九八一年に制定された「常用漢字」の前身。 どう・よく【胴欲・胴・慾】《形動》《貧欲ぶ」の転という》欲が深く、思いやりのないようす。「ーな高利貸し」類語強欲。貪欲。 とうらい【当来】「仏」「当然来るべき世」の意から来世。未来。連「」の導師(』弥勒菩薩がう)とうらい【到来】《名・自サ》①ある時機がやってくること。「春のーを待つ」「好機」②贈り物などが届 ること。「春のーを待つ」「好機ー」②贈り物などが届くこと。「ーの品」「ー物」 とうらく【当落】当選と落選。「ーを左右する問 <1032> 題 わうどーヘらいして どうらく【道楽】①本職としてではなく、趣味として打ちこみ、楽しむこと。また、その趣味。「釣りー」「着ー」②《名・自サ》ぼくち・酒・女遊びなどに熱中すること。また、その遊び。放蕩遊蕩。「ーの限りをつくす」「女ー」類義語の使い分け 類義語の使い分け 道楽・趣味」道楽(趣味)が高じて陶芸店を始める 道楽食い道楽で有名な人/とんだ道楽者だ趣味趣味と実益をかねる/趣味のいい着物 どうらん【動乱】世の中の秩序が乱れ、さわがしくなること。また、その騒ぎ。特に、比較的小規模な戦闘状態。「ーを鎮圧する」 どうらん【胴乱】①昔、薬・印・銭・たばこなどを入れ腰に提げて持ち歩いた、革製あるいは布製の四角袋。②植物採集で、とった植物を入れておく、ブリキ・ トタン製の容器。肩から提げる。とうらん-けい【倒卵形】ニワトリの卵の、とがった方を下にしたような形。 とう・り【党利】自分の属する党派・政党の利益。四字「一党略 とうり【桃李】(文)モモと、スモモ。 ーもの言わされと下自ずから蹊げを成す《句》徳のある人の下には自然に人が集まるものである。語源モモやスモモは何も言わなくても、その花が美しく実がおいしいので、自然に人が集まり下に道ができる意から。史記・李将軍伝 どう・り【道理】理屈に合った筋道。わけ。コロ「にかなう」 とう・りつ【倒立】《名・自サ》逆さまになって立つこと。逆立ち。 どうりつ【同率】同じ率・割合。「ー首位」どうり・で《副》不審に思っていたことの理由・原因がわかったときに言う語。それもそのはず。なるほど。「エアコンの故障か。ー暑いはずだ」 とう・りゃく【党略】自分の属する党派・政党のためのはかりごと。「ーをはかる」四字「党利ー」 とうりゅう【当流】①現在、話題にしているこの とう・りゅう【逗留】《名・自サ》旅先で、ある期間とどまること。「鎌倉にーする」類語在留。滞在。 とう・りゅうもん【登竜門】困難であるが、そこを通れば立身出世の道が開かれるという関門。「芥川あた賞は文壇のーだ」語源中国の黄河がうの中流に竜門りゅうもんと呼ばれる急流があり、そこをさかのぼることのできた鯉には竜になるということから。 とう・りょう【投了】《名・自サ》囲碁・将棋で一方が負けたことを認めて、勝負をやめること。「一三〇手目でーする」類語投げ。 とう・りょう【棟梁】《屋根の重要な部分である、棟拡と梁の意から)①国や家を支える重任にある人。「一国のー」「源氏のー」②仲間の中心となる主だった人。統率者。③職人などの親方。特に、大工の親方。かしら。「大工のー」 とう・りょう【等量】分量が等しいこと。等しい分量。同量。「水とーのしょうゆを入れる」 とう・りょう【頭領・統領】《名・他サ》人々をまとめ、おさめる・こと(人)。かしら。首領。類語頭目とう。 どう・りょう【同僚】同じ職場で働いている仲間。特に、同じ地位・職務についている人。「の教師」類語同輩。同役。同。 どう・りょう【同量】分量が同じであること。同じ分量。等量。「ーの水を加える」 どうりよく【動力】機械を動かす力。水力・風力・ 電力・原子力など。原動力。「ろ【ー炉】とり出したエネルギーを動力に利用する原子炉。発電用・船舶推進用など。動力用原子炉。 どう・りん【動輪】機関車・自動車などで、シリンダーやモーターから直接動力を受けて車を走らせる車輪。とう・るい【盗墨】《名・自サ》野球で、走者が相手チームのすきをねらって、次の墨へ進むこと。スチール。「二墨へーする」「成功」「王」 とうるい【糖類】水にとける、甘みのある炭水化物 の総称。ぶどう糖・果糖・乳糖など。どうるい【同類】0同じ種類。同じたぐい。同種。 「」の植物」②同じたぐいのもの。仲間。「君も彼とはだ」同①②類同。ーこう【項】①数代数式で、係数は異なるが文字とその指数が同じである二つ以上の項。②同じたぐい。仲間。 とう・れい【答礼】《名・自サ》相手の礼に答えて礼をすること。また、その礼。「敬礼にーする」 どう・れつ【同列】①列が同じであること。同じ列。「友人とーに並ぶ」②名・自サ》同じ程度・地位・資格・待遇(にあること)。また、同じ地位に並ぶこと。「大使とーにあつかう」「に論じる」類語同等。 とう・ろ【当路】(文)もと、交通の要路にあたる意から(政治上の)重要な地位についている・こと(人)「の大臣」「者」 どう・ろ【道路】人・車などが通れるように整備して設けた道。「一標識」 とう・ろう【灯籠】石・金属・木などでわくを作り、紙や紗をはって中にあかりをともす器具。置き灯籠と、 釣り灯籠とかあるとう参考一一基ち…」と数える。ーながし【一流し】盂蘭盆の終わりの日に、小さな灯籠とうに火をともし、川や海に流す行事。流灯会りゅう。流灯。ーぶね【舟】送り盆に、供え物や飾り物をのせて川や海に流す、麦わ とう・ろう【登楼】《名・自サ》「文」①高殿なにのぼること。②遊郭にあがって遊ぶこと。 ーの斧の《句》力のないものが、自分の力を考えずに強い相手に立ち向かう、はかない抵抗のたとえ。故事カマキリが前足をあげて車の車輪に向かってきたという、中国の故事から。〈韓詩外伝〉 とうろく【登録】《名・他サ》ある地位・資格・権利などのあることを公に証明するために、(役所へ)正式に届け出て帳簿に記載すること。「住民」類語登記。ーしょうひょう商標特許庁に登録してお いて、他人の使用を許さない商標。トレードマーク。 とう・ろん【討論】《名・自他サ》特定の問題について何人かの人が意見をたたかわせること。ディスカッション。「会」類語討議。 どうわ【童話】子供のために作られた話。「ー劇」どうわ【道話】0江戸時代に行われた、心学の訓 <1033> どうわきょういく【同和教育】《同和」は「同胞一和」「同胞融和」の略」同和問題を解消するための教育。参考基本は、国民の基本的人権尊重の精神を高めることと、対象地域における教育上の格差解消、教育・文化の向上に努めること。 とう・わく【当惑】《名・自サ》「解決・理解しにくい物事に出会って」どうしてよいかわからず、迷うこと。「返答をせまられーする」類語困惑。 どう・わすれ【胴忘れ】《名・他サ》《どわすれ」の長音化』↓どわすれ。表記「胴」は当て字。また、「道忘れ」とも当てる。 とえはたえ【〈十重二十重〉】同じ物が幾重にも重なるようす。「群衆がーに取り囲む」 ど・えら・い【ど偉い】《形》《ど」は接頭語》(俗)ものすごいようすだ。びっくりするほどだ。「・い事件」とお【十】を①九より一つ多い数。十じゅ。「物の数を数えるときに使う」②一○歳。 えるときに使う②〇歳とお・あさ【遠浅】岸からずっと沖の方まで水が浅い・こと(場所)。「の海」 とお・い【遠い】に《形》①空間的・時間的に「だたりが大きいようすだ。⑦空間的に大きくはなれている。「ここから駅まではー・い」「・い太鼓の音」①時間がくだっている。昔のことだ。「・い昔の話」②抽象的にくだりが大きい感じだ。関係がうすい。⑦血縁関係がうすい。「・い親類」①交渉・交際が少ない。親しみがうすい。「・い間柄」見ること・することが少ない。昔のしたきりで、最近はしない。「虫送りの風習も・くなった」「社会に出て学問の世界とも・くなる」あまり持ち合わせていない。関心がうすい。「人情にー・い人」共通点が見いだしにくい。似ていない。ちがっている。「天才というにはー・い」③「当たらずといえども・からず」対①②近い。③よく聞こえないようすだ。句「耳が・い」④「目が・い」の形でく老眼である。遠目である。「目が・くなって新聞がよく読めない」⑤「気が・くなる」の形でく意識を失う。句「気が・くなる」「ひゆ的に、意識を失うほど心を動かされる意でも用いる」「気が・くなるよう ーい親類より近くの他人《句》何か事があったときには、遠くにいたり疎遠にしていたりする親類より親しくつきあっている近所の人の方が頼りになる。 ーくて近きは男女の仲《句》男女の仲は一見近づきがたいようでも、意外に結ばれやすいものであるということ。 とおえん【遠縁】と血のつながりの遠い親戚しん。とおか【十日】とを①一日の十倍の日数。十日間。②月の十番目の日。 ーの菊《句》時機におくれて役に立たないこと。六日のあやめ。参考菊の花は九月九日の菊の節句に使うが、そ の翌日では役立たないことから。とおからず【遠からず】は《副》まもなく。ほどなく。近いうちに「事件はー解決する」 トーキー画面と同時にせりふや音楽などが聞こえるようにした映画。発声映画。対サイレント。△talkie とおく【遠く】に《名》《遠しの連用形の名詞化》遠い所。「ーの家」「に行く」対近く。日《副》《遠しの連用形の副詞化》だたりが大きいよう。はるかに。「世界の水準にはーおよばない」 とおざかる【遠ざかる】とほ《自五》《遠離とおるの意》①ある場所から遠くはなれてゆく。「家からー・る」②つきあいがうすれる。うとくなる。「友人からー・る」対①②近づく。注意「遠去かる」は誤り。 とお・ざ・ける【遠ざける】とほ《他下一》《遠離とおける」の意①遠くへやる。遠くへはなれさせる。「人をー・けて話す」②つきあわないようにする。疎遠んにする。「悪い仲間をー・ける」対①②近づける。 とおし【通し】は①始めから終わりまで続いていること。「宝くじをーで買う」「番号」「稽古」②お通し。③「通し狂言」の略。 どおし【通し】《接尾》《動詞連用形について》「ずっと…し続け」の意。「食べー」「負けー」 とおし・きようけん【通し狂言】とほしキ一つの芝居を発端(11序)から結末(11大切り)まで通して上演すること。また、その芝居。とおし。 トーシュースつま先で立って踊れるように工夫されたバレエ用のくつ。トウシュズ。△toeshoes とお・す【通す】指【他五】端から端まで届くようにする。道などを築いて他の所まで通じるようにする。「二つの町の間に鉄道をー・す」一方から他方までつきぬいて至らせる。「針に糸をー・す」「トンネルをー・す」物事の筋道などを正しくする。一貫させる。「筋をー・す」「道理をー・す」②ある所を通過させる。ある所を過ぎて行くようにさせる。また、過ぎて行く から室内に入れる。「客を応接間にー・す」才客の意向などを奥向きに知らせる。特に、料理屋などで客の注文を帳場に知らせる。「客の来意を主人にー・す」力 ー・して」の形で自動詞的に用いる「人をー・して交渉する」「若者像をー・して現代を論じる」③よしと認め る。容認する。「相手の要求をー・す」④最初から最後まで続ける。「自動詞的に用いる」「全曲をー・して聴く」⑦その状態を保ち続ける。「独身でー・す」①全期間にわたる。「夜をー・して議論する」旅行で、目的地まで休まずに行く。「ー・して行っても三日はかかる」表記④は「徹す」とも書く。⑤熱をいきわたらせる。⑦〈「火(熱)をー・す」の形で〉食べ物に熱を加える。「肉によく火をー・す」短時間、熱湯や熱い油にくぐらせる。「油揚げに湯をー・す」文《四》。 巳《接尾》「…し続ける」意。「しゃべりー・す」「歩きー・す」文《四》。 トースター電熱で食パンを焼く器具。∇toasterトースト《名・他サ》切た食パンを軽く焼くこと。また、そのパン。「パンをーする」∇toast とおせんほう【通せん坊】帰①両手を広げて人の通行をさまたげる子供の遊び。②通路をふさいで、通さないこと。通行どめ。とおせんぼ。 <1034> トータルーーとおりす トータル ①総計。合計。「経費のーを出す」②名・他サ》合計すること。「ーすると五万円になる」△totalトーチたいまつ。特に、聖火リレーの走者が持つもの。△torch トーチカコンクリートで作った、小形の要塞よう。△アシ tochka (=点) とおっぱしり【遠っ走り】《名・自サ》(俗)遠くく出かけること。類語遠出。 とお・で【遠出】《名・自サ》「馬・車などで」遠く・出かける(旅行する)こと。類語遠乗り。遠っ走り。トーテム部族と同一あるいは関係が深いものとして崇拝される動植物や自然物(トーテム)を彫ったり描いたりして立てた。マtotem たりして立てた柱。△totem とおとうみ【遠マ江】とぼたふみ(「遠ぼつ淡海ぁふ」から)旧国名の一つ。今の静岡県西部。遠州えんし。ゆう ドーナツ 小麦粉に砂糖・鶏卵・バターなどをまぜてこね、輪形などにして油であげた菓子。ドーナツ。∇ doughnut | か・げんしょう【 | 化現象】都市の中心部に住む人が減少し、周辺部の人口が増加して、人口の分布が輪状になる現象。ドーナツ現象。ばん【 | 盤】一分間四五回転、片面の演奏時間約七分の小型レコード。参考中央の穴が大きく、ドーナツに似ることから。 トーナメント順々に勝ちぬいていって、優勝を決める試合の方式。また、その試合。参考↓リーグ戦。▶tournament とお・なり【遠鳴り】《名・自サ》「雷・波の音などが」遠くから鳴りひびいてくる・こと(音)。「潮むのー」「雷のー」 とおね【遠音】遠くの方で聞こえる音。「に」の形で、副詞的にも使う「に琴を聞く」 とお・の・く【遠マ退く】にほ《自五》①ある場所から遠くはなれる。遠ざかる。「嵐ゆらがー・く」②関係や関心がうすくなる。「学問からー・く」対①②近づく。③間隔があくようになる。間遠になる。コロ「足がー・く」 とおび【遠火】①遠方でたく火。②物を焼くとき、その物と火との間隔をある程度はなすこと。また、そのようにした火。「魚をーで焼く」 ドーピング《名・自サ》競技前にスポーツ選手が運動能力を高める薬物を使用すること。不正行為として禁止されている。▷doping とおぼえ【遠吠え】は《名・自サ》犬やオカミな どが遠くまで聞こえるように、声を長くひいてほえること。また、その声。「ひゆ的に、直接手向かわず、遠くの方でののしることの意でも用いる」連「負け犬のー」とお・まき【遠巻き】遠くからその周囲を取り巻くこと。「に見物する とお・まわし【遠回し】とほま《名・形動》あからさまでなく、それとなく・言う(する)こと。婉曲はくんき。間接。「に聞いてみる」「に注意する」 とお・まわり【遠回り】とはま《名・自サ》①遠い方の道を回って行くこと。回り道。迂回ぃか。「ーして帰る」因近回り。②手間がかかること。回り遠いこと。「ーな方法」 とおみ【遠見】1《名・他サ》遠くを見ること。「峠げからはーがきく」2「遠目曰①」に同じ。③名・他サ》高い所から遠くの敵のようすを見る・こと(人)。とおみち【遠道】1《名・他サ》長い距離の道を歩くこと。②遠い道。③回り道。対①③近道。ドーム①まる屋根。まる天井。「公会堂の—」②まる天井形の建築物。「ー球場」△dome とおめ【遠目】とほ《名》①遠くから見た目。またその時の感じ。遠見。「ーにはよく見える」句「夜目めー笠の内」②俗遠視。対近目ちか。『形動』ふつうより少し遠いようす。「の球ま」対近め。表記はふつう「遠め」と書く。 とおめがね【遠(眼鏡)】とは望遠鏡。古風な言い方 とおやま遠山遠遠くの山遠くに見える山ドーラン映画や舞台などに出演するときの化粧に使う、油性のねりおしろい。参考もとは製造会社の名。△げーDohan とおり【通り】ゆきき。「広い「入出る」②通る・こと(ぐあい)。⑦通行。また、ゆきき。「水のが悪い」「車のが多い」音や声の 伝わるぐあい。「せりふのーが悪い」世間に・通用する(評判・信用がある)度合い。「世間にーのよい仕事」分かりやすさの度合い。「ーのいい話」③形式名詞的にそれと同じ・状態(順序)であること。「言われたに実行する」「元のーに直す」表記③はかな書きが多い。ヨ《助数》種類の数を数える語。「ふたーの方法 どおり【通り】『唯《接尾》①(広い)道の名前を示す語。「銀座ー」②「…くらい」「…程度」の意。「原稿は八分ー書けている」③「…のまま」「…と同じ」の意。「今までー」「予想ーの結果」表記③は、かなで書くことが多い。 ドーリア・しき【ドーリア式】古代ギリシャの建築様式の一つ。簡潔・豪壮で柱は太くて短く、柱頭の飾りはまんじゅう形をしている。パルテノン神殿はその代表的なもの。ドリス式。参考↓イオニア式・コリント式。 とおり・あめ【通り雨】少しの間(激しく)降ってすぐに晴れる雨。類語にわか雨。 とおり・あわ・せる【通り合わせる】とほりあはせる《自下一》ちょうどその時にそこを通る。「事故現場に!・せる」 とおりいっぺん【通り一遍・通り一片】《名・形動》形式は一通りとのっているが、誠意・真心のともなわないこと。うわべだけであること。「ーの挨拶」「ーの説明ではわからない」 とおりがかり【通り掛かり】作①その場をちょうど通りかかること。「ーの人に道をきく」②よそへ行く途中(であること)。通るついで。通りがけ。「に寄る」同①②通りすがり。 とおりかかる【通り掛かる】《自五》その場所をちょうど通る。「交番の前をー・ると呼びとめられた」 とおり・こ・す【通り越す】惟《自五》①ある場所を通って先へ行く。通り過ぎる。「学校の前をー・して行く」②ある程度をこえる。ある(ひどい)状態を過ぎる。「恐怖をー・してかえって落ち着きがでた」 とおり・ことば【通り言葉】惟世間でよく使われることば。またある仲間の間でよく使われることば。とおり・すがり【通りすがり】作通るついで。通りがけ。「に立ち寄る」②たまたまそこを通りかかる <1035> こと。「一人に道を聞く」同①②通りがかり。とおり・す・ぎる【通り過ぎる】作《自上一》ある場所へ来て、止まらずにそのまま行ってしまう。そこを通って向こうへ行く。「バスがー・ぎる」「台風がー・ぎる」とおり・そうば【通り相場】①世間でふつうとされる値段・価値。通り値。「時給千円がーだ」②ふつ うになっている評価。「学者は貧乏がーだった」とおりな【通り名】世間に通用し、ふつう呼ばれている名。通称。 とおり・ぬ・ける【通り抜ける】《自下一》一方から他方へ、通って出る。「商店街をー・ける」 とおり・ま【通り魔】帯突然現れて、通りすがりの人に危害を加えて去るという魔物。転じて、そのような悪漢。 とおりみち【通り道・通り路】①人や車が通る道。通路。②通って行く道筋。通りすがりの道。「のポストに投函としてください」車 とお・る【通る】とは《自五》①端から端まで届く。道などが作られて他の所まで通じる。かよい届く。「A市まで国道がー・る」①一方から他方までつきぬけて届く。「壁に穴がー・る」⑦表からしみこんで内部・反対側まで届く。「冷気が骨身にー・る」表記ゆは、「徹る」とも書く。⑧遠くまで伝わる。すみずみまで伝わる。「声のー・る歌手」「変人でー・る」句「名がー・る」才筋目がまっすぐになる。コロ「鼻筋がー・る」②ある所を通過する。⑦通路などを一方から他方へ移動して行く。過ぎて行く。また、行き来する。「バスがー・る」「高圧の電流がー・っている」①試験・審査などの過程を経て、通りぬける。「予選を一位でー・る」「法案が両院をー・る」⑦光・粒などが、すきまをくぐりぬける。すける。すきとおる。「明かりがカーテンをー・る」「粉がふるいの目をー・る」表記ゆは「透る」とも書く。⑨「客が」玄関先などから室内にはいる。「案内されて客間にー・る」⑦料理屋などで、客の注文が帳場に知らされる。「料理の追加がー・っている」③通用する。⑦「主張などが」よしと認められて行われる。採用される。句「無理がー・れば道理が引っ込む」⑩世間に認められ通用する。「学者でー・るほどの博識」「社会ではー・らない話だ」⑦筋道などが整っていて理解できる。「意味のー・らない文章」⑩「筋のー・った話」④ 〈火(熱)がー・る」の形で〉熱がゆきわたる。「肉に火がー・る」文《四》。 トーン①音の調子。②色調。△tone | ダウン《名・自他サ》「ことば・色などの調子をやわらげること。また、やわらぐこと。「強気の弁明がーする」 とおん・きごう【ト音記号】五線譜の第二線を一点ト音の位置に指示する記号「§」。高音部記号。ト字記号。参考ア「§」はG(Ⅱト音)を図案化したも の。イ↓へ音記号。静間は金験と同じように貴重づめとか渡河《名・自サ》(文)大きな川をわたること。「道路」「」作戦」 とか【都下】①東京都の管轄下にある地域。②特に、東京都のうち、二三区以外の市町村。「八丈島」対都内。 と・か《並助》《格助詞「と」+係助詞「か」①事物を、それとあまり限定しないで、例示的に並べあげるのに使う。「考え(思い出し)ながら並べあげるといった気持ちがこもる」「ノートとか鉛筆とか消しゴムとかを用意しなさい」「近年、若者の間では、俗に「など」「でも」の意の用法も行われる」「コーヒーとか飲もうよ」②「とか(言う)」「とか(聞く)」などの形で情報が不確かである意を表す。「田中何とかいう人が来た」「彼は練習のしすぎでけがをしたとか」 とが【マ科・咎】①とがめられるような行い。あやまち。「一つないように心がける」②罪になる行い。罪。「盗みのー」③非難すべき欠点。「一のない人」とが【栂】↓つが。 と「都雅】《形動》「文」美しく上品なようす。みやびやかなようす。 とかい渡海《名・自サ》船で、海をわたること。渡洋。船類渡航。航海。 とかい【都会】①人口が多く、商業が盛んで文化が発達し、その地方の中心となっているまち。「ーにあこがれる」類語都市。②「都議会」の略。「ー議員」 どかい【土塊】(文)土のかたまり。つちくれ。どがいし【度外視】《名・他サ》問題にしないこと。無視すること。「利益をする」 と・がき【卜書】芝居の脚本で、俳優の動作や効果音などを指示した部分。語源せりふのあとで、「…ト泣く」「…ト思い入れ」などのように書いたことから。 とかく【鬼角・左右】《副》(副詞「と」+副詞「かく】①《自サ》あれやこれや。いろいろ。そうこう。「ーするうちに一〇日たった」(文脈によっては「の」の形で「あれやこれやの良くない」の意を表す「のうわさが流れる」②自然にある傾向になるようす。ともすれば。どちらにしても。「ーこの世は住みにくい」表記「兎角」「左右」は当て字。 とかげ【蜥蜴・石竜子】トカゲ科の爬虫類。金属性のつやがあり、四本の短いあしがある。敵におそわれると自分で尾を切って逃げる。 とか・す【解かす・梳かす】《他五》くしなどで乱れた髪の毛をととのえる。くしけずる。「髪をー・す」文《四》↓ぐ使い分け「とく・とける・とかす」 とか・す【溶かす・ヘ融かす】《他五》固まっているものを(熱を加えたり液体に入れたりして)液状にする。溶く。「氷をー・す」「砂糖を水にー・す」表記「解かす」とも書く。また、金属の場合には「熔かす」「鎔かす」とも書く。文《四》↓ぐ使い分け「とく・とける・とかす」 どか・す【退かす】《他五》「人・物などを」その場から他へ移す。のかせる。「じゃまな岩をー・す」文《四》。ど・かた【土方】(卑称)土木工事に従事する労働者。参考今は、「工事作業員」という。 どかっと《副》①重いものを勢いよくおろすようす。また、大量のものが一時におりるようす。どかりと。「荷をおろす」「雪が降り積もる」②大量のものが一度に手元に入ってくるようす。どかりと。どっかりと。「仕入れの品が「入荷する」③急に増減するようす。どっかりと。「株が「下がった」 どかどか《副》《多く「と」の形で)①大勢の人が急にはいってくるようす。「警官がーとふみ込む」②物事が一時にたてこむようす。「注文がーときた」 とがにん【答人・科人】罪をおかした人。罪人 だぶ。やや古風なことば どかひん【どか貧】(俗)急に貧乏になること。対じ り貧 どかべん【どか弁・どか辨】(俗)《土方弁当」の略。飯がたくさんはいた大きな弁当(箱)。 とがま【マ利鎌】よく切れるかまとかま連「のような月(細い三日月の形容)」 <1036> どがま【土竈・土窯】①土を固めて作ったかまど。つい。②炭焼きがまの一つ。土で築き、木材が炭化したとき口を密閉して火を消す。 ど・がま【土釜】飯をたくための土製のかま。とがめ【咎め】とがめること。罪をせめること。非難。「良心のー」その件については何のーもなかった」とがめ・だて【咎め立て】《名・他サ》強くとがめること。「あまりーしてはならない」 こが・める【答める】《他下一》①あやまちや罪をせめる。非難する。「違反者を厳しくー・める」「自らをー・める」意から自動詞としても用いる】「良心がー・める」句「気がー・める」②あやしんでたずねる。「警官にー・められる」③《自下一》傷・はれものなどを悪くする。また、傷・はれものなどが悪くなる。「古風な言い方」「・めた傷口が化膿ぬする」文とが・む《下二》。 「鉛筆のしんをー・す」句「口をー・す」②興奮させる。たかぶらせる。句「声をー・す」③「心を」こまかい点までするどく働かす。コロ「神経をー・す」参考俗に「とがらかす」「とんがらかす」ともいう。文《四》。とがり・ごえ【尖り声】おこったり不平があったりするときに出る、とげとげしい声。とんがり声。 とがる【尖る】《自五》①先が細く、するどくなる。「ー・った屋根」②興奮する。たかぶる。また、不機嫌になる。おこる。「何かいうとすぐにー・る」「声がー・る」③「心がこまかい点までするどく働く。「神経がー・る」参考俗に「とんがる」ともいう。文《四》。 ど・かん【土管】粘土をやいて作った管。主に下水管に使う。 と・かんむり【戸冠】漢字の部首「戸・戸」の称。とだれ。 とき【時】『名』過去から現在・未来へと切れ目なく連なって、一定の速さでとどまることなく移ってゆくと考えられるもの。相ついで起こる諸事実が、相互の関係において位置づけられる場と考えられる。空間とともに認識の最も基本的な形式をなす。心理的には多く遅速のあるものと感じられる。時計を使って、年・月・日・ 時じ・分ぶ・秒などに分けてはかる。時間①と時刻の総称。時間。「ーがたつ」「の流れ」「時計がーを刻む」②何らかの時法によって、「子の時(正刻)「八つ」「一時」などの形で具体的に示される一昼夜のうちの一時点。参考古い言い方で、現在では「時刻」を用いる。①一昼夜を一二等分した時法で、各時刻の正刻の前後一時間内に位置するそれぞれの時点。また、夜明けから日暮れ、日暮れから夜明けをそれぞれ六等分する時法で、各時刻から次の時刻までの間に位置する、それぞれの時点。③《助数》一昼夜を一二等分したり、夜明けから日暮れを、日暮れから夜明けをそれぞれ六等分したりして得た、昔の時間の単位。前者の時法による一時とは現在の二時間に当たる。④移りゆく時間の中のある一点、またある部分。その折。「母が入院したーは困った」①個々の場合。その際。「ーに応じて戦術を変える」⑦事にあたっての重要な時期。「危急存亡の」表記のは「秋」とも書く。①その・人(事)にとって都合のよい時機。好機。「の訪れるのを待つ」⑤(一年を区分した)時節。季節。「は春」「紅葉の」の歴史上、年齢上の年代。時代。世。「寛平ぶぶの御ぶ」「若いの過ち」の時世の成り行き。「に従う」人々が話題にする当の時期。「の権力者」連「の人」の期限。「を切って金を貸す」《形名》《行為や状態を表す連体修飾句を受けて》前提条件となることを表す。の場合。「後の文に続く場合、接続助詞のように働く」「わからないには聞いてください」表記のはふつうかな書き。 ーに遇ぁ・う《句》よい時節にあう。好運にめぐまれる。「ー・って出世する」 ーは金なり《句》時間は金銭と同じように貴重であるから無駄に使ってはいけない参考Time is mon-ey.の訳から。 ーを移さず《句》「ある事があって」すぐに。ただちに。「すぎつ東の ーを得・る《句》よい時機にあって栄える。機会にめぐまれる。 ーを刻・む《句》時計の針で細かく規則的に区切られるようにして、時が進む。「こちこちと時計がー・む音」ーを作・る《句》ニワトリが鳴いて夜明けを告げる。 ーを稼せ・ぐ《句》ある事に対する用意がととのうまで、他のことで時間をひきのばす。 とき【ヘ斎】《食すべき時の意》①僧侶そうの食事。②法要の時など、寺で出す食事。③精進料理しようじん。りょうり とき【圓・ゾ鯨波】昔、戦場で士気を高めるために、戦闘のはじめに全軍が一斉にあげた叫び声。ときの声。を作・る《句》①戦場で、関の声をあげる。②多くの人が一斉に声をあげる。 とき【鴇・朱鷺】トキ科の鳥。羽毛は白く、翼と尾羽はうす紅色(いわゆる、とき色)。日本では野生のものは絶滅した。特別天然記念物。国際保護鳥。参考 のは絶滅した特別天然記念物国際保護鳥一九九九年に中国から二羽のトキを贈られてから佐渡トキ保護センターで飼育・繁殖が進められている。 とぎ【伽】①(夜の)退屈などに話し相手になる・こと(人)。「祖母のーをする」②寝床にはべる・こと(女性)。 どき【時】《接尾》①「…の時節」「…の季節」の意。「梅雨」「花見」②「…の時刻」の意。「昼飯めし」「時分ヒぶー ど「き」【土器】素焼きの容器。かわらけ。特に、原始時代の土製の容器の遺物。「縄文じょうもん」 どき【怒気】(文)おこった気持ち。おこったようす。「ーをふくんだ声」「ーを帯びた目」 とき・あか・す【解き明かす】《他五》問題をといてそのわけなどを明らかにする。「湖底のなぞをー・す」とき・あか・す【説き明かす】《他五》説明して意味がはっきりわかるようにする。「研究内容をー・す」 ときいろ【鴇色】トキの翼や尾羽のような色。黄色がかったうすい桃色。うす紅色。ときおこす【説き起こす】《自五》そこから説明を始める。「影響関係を江戸時代からー・す」ときおり【時折】りを《副》行われる物事の間隔が間遠なようす。ときどき。ときたま。「やって来る」 と・きかい【都議会】東京都の議決機関。都会。とき・ぐし【解き、櫛】髪の毛をとく、歯のあらいくし。 ときざけ【時▶鮭】初夏に海でとる鮭。秋にとる鮭に対していう。 とき-し【研ぎ師】刃物・鏡などをとぐ職人。とき物 <1037> 師。 とき・しる【廃ぎ汁】米などをといだときに出る白くにづった水。うみず。とぎじる。 とき・すま・す【研ぎ澄ます・厳ぎ澄ます】《他五》①といでよく切れるようにする。「ー・した日本刀」②鏡などを曇りのないようによくみがく。③心の働きをするどくする。鋭敏にする。「ー・された神経」「耳をー・す」 トキンプラズマ 人間や動物に寄生する原虫の一種。トキンプラズマ症の原因になる。▼toxoplasmaとぎだし【研ぎ出し】①石などの表面をといでつや ーまきえ【ー〉蒔絵】まき絵の一つ。金粉または銀粉を散らした上に漆うをかけ、表面を木炭でといで下 とき・たま【時▶偶】《副》大分時がたって、また同じことが行われるようす。たまに。「ー見かける」 ど・ぎつ・い《形》《「ど」は強めの接頭語》「不快になるほど」強烈である。感じがひどくきつい。「・い色」とき・つ・かぜ【時津風】『文』満潮になるときにふく風。②ちょうどよい時にふく風。『枇』「ふく」「吹飯」にかかる。 とき・つ・ける【説き付ける】《他下一》自分の考えに従わせるように説明する。「仲間に入るようー・ける」とき・どき【時時】《名》その時、その時。「そのの贈り物」曰《副》ある程度間をおいて何かがくり返されるようす。ときおり。おりおり。間々ま。「ー実家に帰る」「出張がーある」 どき・どき《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》「激しい運動・恐怖・不安・喜びなどのため」心臓の動悸が速くなるようす。回回「胸がーする」類語わくわく。ときとして【時として】《副》まれに起こるようす。ときには。たまには。「彼もーふざけることがある」とき・と・ばあい【時と場合】《連語》その時その場の状況。「によっては出発を中止する」 とき・なし【時無し】①行われる時・時期が、いつと決まっていないこと。②「ときなしだいこん」の略。ダイコンの一品種。一年中栽培できるもの。漬け物用。 とき・ならず【時ならず】《連語》その時でないのに。思いもよらない時に。「副詞的に使う」電話の音で起 とき・ならぬ【時ならぬ】《連語》その時でない。時期はずれの。「連体詞的に用いる」「雪」 ときに【時に】『副』①「いつもではないが」どうかすると。何かのはずみに。たまに。「おとなしい人だがー激しく怒る」②その時。時あたかも。「ー昭和二〇年八月六日、広島に原爆が投下された」ヨ《接続》話題をかえるときに言う語。ところで。それはそうと。「ーあの人はどうなさいましたか」 ときには【時には】《連語》たまには。場合によっては。「ー音楽会に妹をつれて行く」 とき・の・うじがみ【時の氏神】がみしうち《連語》ちょうどよい時機に出て来て、もめ事の仲裁などをしてくれる人。 とき・の・うん【時の運】《連語》その時の運命。まわりあわせ。句「勝負はー」 ときの・きねんび【時の記念日】時間・時刻への意識を高めるための記念日。六月一〇日。参考天智天皇の代、六七一年のこの日から漏刻(=水時計)によって時を告げたとされる。一九二〇年制定。 とき・の・こえ【圧の声・△鯨△波の声】る」「圧とに同じ。 とき・の・ひと【時の人】《連語》現在、世間の話題になっている人。「一躍ーとなる」 ときの・ま【時の間】《連語》少しの間。ほんの短い時間。「やや古風な言い方」「ーも忘れられない」 とき・はな・す【解き放す・解き離す】《他五》束縛ぎをといて自由にさせる。解き放つ。「人質をー・す」「古いしきたりからー・す」 とき・ふ・せる【説き伏せる】《他下一》よく説明して自分の考えに従わせる。説得する。「両親をー・せて留学する」「部長をー・せる」 ときほぐす【解きほぐす】《他五》「かたく結ばれていたもの・心などを」徐々に・ゆるめる(ほぐす)。 「髪をー・す」「かたくなな心をー・す」「緊張をー・す」どぎ・まぎ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》不意をつかれるなどして、あわてるようす。うろたえるようす。「突然指名されてーする」「絶世の美女にーする」 とき・めか・す《他下一》「期待・喜びなどで」胸をどきどきさせる。はずませる。「新たな出会いに胸をー・ とき・めか・せる《他五》↓ときめかす。とき・め・く《自五》「期待・喜びなどで」胸がどきどきする。「胸がー・く」 とき」・め・く【時めく】《自五》よい時勢にめぐりあって栄える。句「今をー・く」 ど・ぎも【度肝・度▿胆】《「ど」は強めの接頭語》きもったま。こころ。 とぎゃく【吐逆】(文)一度飲み下した食べ物が口の中やのどに逆行してくる現象。 どきゆう【弩級・ド級】①きわめて大きな等級。「一艦」②ひどく大きいこと。物事の程度がはなはだしいこと。「一の衝撃」ーかん【一艦】一九〇六年建造のイギリスの戦艦ドレッドノート号(排水量一万七九〇〇ト・三〇・五殆一〇門)と同程度の軍艦。参考これをこえるものを超弩級艦という。 ドキュメンタリー 虚構を用いず、ありのままの現実をそのまま記録した性質をもっている・こと(作品)。「フィルム」類語ノンフィクション。∇documentary ドキュメンテーション①研究・調査などに必要な資料・文献・証拠書類を集めること。②書類・文書の編集や交付。③情報の文書化。狭義にはプログラムに関連する情報の文書化。documentation ドキュメント記録。文献。∇document とき・よ【時世】①時代。時勢。四字「ー時節」②その時代の世の中の風潮。 と・ぎよ【渡御】《名・自サ》天皇・太皇太后・皇太后・皇后がお出かけになること。また、御輿はなどが出発すること。お出まし。 ど・きよう【〈読経〉】《名・自サ》声を出して経文をよむこと。読誦じゅ。誦経ず。「僧侶のーが続く」対看経かん。 ときようそう【徒競走】一定のコースを走ってその速さを競うこと。かけつつ。学校などで使う <1038> どやにーしくら どきり《副》《多く「と」の形で》おどろいて、脈が一瞬強く打つのを感じるようす。どっきり。どきんと。 【跡切れ跡切れ】《副・形動》何度もとぎれながら、続くようす。たえだえ。「に話す」と・ぎ・れる【跡切れる・途切れる】《自下一》①行き来がたえる。②今まで続いていた物事が途中で切れる。「会話がー・れる」「記憶がー・れる」ときわ【常・磐】は《「とこいわ」の転。常に形の変わらないがつしりした岩の意】①形や状態が永久に変わら。②木の葉が一年中緑であること。「の松」 ときわ・ぎ【常・磐木】松・杉のように、一年中葉をつけている樹木。常緑樹。 ときわず【常磐津】は「ときわず節」の略。浄瑠璃じょうの一派。江戸時代中期、常磐津文字太夫じだゆうが始め、歌舞伎の舞踊の伴奏音楽として発達した。表記現代仮名遣いでは「ときわづ」も許容。 と・きん【と金】将棋で、歩ふが相手の陣内に入って裏がえり、金将に成ったもの。成り金。語源裏に「と」と記されていることから。 とく【得】①得ること。対失。②利益。もうけ。徳。句「損してー取れ」③《名・形動》有利であること。都合のよいこと。「だまっていたほうがーだ」対②③損。 とく【徳】①自然に人を敬服させ感化する力・人柄。人からしたわれる人柄。「聖人のーをしたう」②人に恩恵を与える行い。めぐみ。「ーをほどこす」③利益。もうけ。得。句「早起きは三文のー」 とく【殘疾く】《副》《文語形容詞「とし」の連用形から】「文」すみやかに。早く。「一来たれ」 と・く【解く】《他五》①7結んだりしばったりしてある・もの(所)を分けはなす。ほどく。「包みをー・く」「縛いまめをー・く」類語解す。①縫い糸を取り去って部分ごとに分ける。「着物をー・いて洗い張りする」「衣服を」ぬぐ。「旅装をー・く」エ乱れからまたものを分けはなす。また、髪をくしで分けはなす。とかす。「からんだ糸をー・く」「髪をー・く」表記ヒは髪の場合には「梳く」とも書く。「割った卵を」かきまぜて均質な状態にする。「卵をよくー・く」②7束 縛・拘束などを取り除く。解除する。「禁止令を」・く」「囲みを」・く」「警戒を」・く」①取り決めなどをやめて関係を断つ。解消する。「契約を」・く」⑦官職などをやめさせる。「職を」・く」③たかまりもつれた感情を除きしずめる。「緊張を」・く」「怒りを」・く」④⑦疑問の点を明らかにして、了解を得る。「誤解を」・く」①筋道を明らかにして、答えを出す。「問題を」・く」⑦解釈する。「なぞを」・く」文《四》。↓使い分け 公使い分け 「とく・とける・とかす」 解く(梳)「一つになっている物をときはなし別々にする。よく考えて答えを出す」包みを解く・着物を解く・旅装を解く・囲みを解く・髪を解(梳)く・緊張を解く・任を解く・暗号を解く 溶く(△融・△熔)固まっている物を液状にする」絵の具を溶(融)く・砂糖を水に溶く・鉄塊をるつぼに入れて溶(熔)く・溶(融・熔)けた銅を型に流す 説く「よく分かるように話してきかせる」理由を説く・教えを説く・意味を説く・是非を説く 解かす(検・ヘ融)固まっている物をほぐす。液状にする)髪を解(検)かす・冷えた心を解かす・氷を解(融)かす・卵を解(融)かす 溶かす(△融・△熔)「溶液を作る。固体を液状にする」薬を水に溶かす・鉄鉱を溶(熔・融・鎔)かす 解ける(ヘ融)「一つになっている物が別々になる。とけてなくなる。答えが分かるようになる」ひもが解ける・氷が解(溶・融)ける・疑いが解ける・緊張が解ける・心が打ち解ける・なぞが解ける 溶ける(熔)「溶液になる。固体が液状になる」有機物が水に溶ける・地域社会に溶け込む 参考「髪を解く」は本来結髪をほどくことにいい、「髪を梳く」は髪をくしけずる意に用いたが、近 「髪を梳く」は髪をくしけずる意に用いたが、近年、髪をくしけずる意でも「解」を用いる。「解/溶」の使い分けの目安は、熱や薬品・水などの溶媒でとける場合は「溶」、その他は「解」とすることができよう。 ↓ 公俑分寸 とく【溶く・△融く】《他五》↓溶とかす。文《四》。 とく【説く】《他五》相手に承知・純得・理解させようとして」道理・筋道を明らかにしながら話してきかせる。「物の道理をー・く」「仏法をー・く」類語(す)説明。解説。文《四》。↓心使い分り と・く《連語》(ておく」の転「…ておく」の意の口頭語。「先にやっー・くよ」参考「でおく」から転じたものは、「どく」となる。「きちんと読んどけ」 と・ぐ【研ぐ・▶磨ぐ】《他五》①「とがった物の先や刃物を」砥石ぱ・やすりなどですってするどくする。「小刀をー・ぐ」類語(す)研磨。②こすってつやを出す。「鏡をー・ぐ」③「穀物を」水の中でこすって洗う。コロ米をー・ぐ」文《四》。 どく【毒】①生命や健康に害を与えるもの。特に、毒薬。「回「ーをあおって死ぬ」「回「ーを盛る」②人の心を傷つけることば。また、そのものにとってためにならないもの。「この番組は子どもには「だ」連「目の「「のあることば」 ーを食らわば皿まで《句》一度悪事をやったからには最後までやり通す。 ーにも薬にもなら・ない《句》害にならないかわりに役にも立たない。 ーを以って毒を制す《句》悪をほろぼすために悪を用いるたとえ。 どく【独】「独逸が」の略。「日ー会議」 ど・く【△退く】《自五》動いて他の場所へ移り、その場所をあける。しりぞく。のく。「そこをー・いてくれ」「その席からー・いて前へ行く」文《四》。 とくい【得意】①名・形動》自分の望みどおりになって満足していること。「一の絶頂」類語得々。対失意。②名・形動》他よりすぐれているとして、ほこること。「合格してーになっている」「一顔」類語誇らしい。③《名・形動》たくみにできるという自信があること。また、その技芸。「一の技」「一な学科」類語得手。対不得意。④商売上、ひいきにしてくれる客。顧客は。「先代からのおー」「一先(』ひいきにしてくれる客の所)」がお【顔】得意そうな顔つき。ほこらしげな顔つき。「ほめられてーをする」げ得意そうなようす。「一な笑み」「釣った魚をーに見せる」表記「得意気」と書くこともある。 <1039> とくい【特異】《形動》特に他のものとちがっているようす。また、特にすぐれているようす。「ーな才能」類語特徴。特殊。ーたいしつ【一体質】ふつうの健康な人では反応しない物質に対して特に敏感な反応を示す体質。異常体質。ーび【日】毎年、統計的にみて、特定の気象が起こりやすい日。たとえば、一月三日の文化の日は青しることが多いなじ。 一月三日の文化の日は晴れることが多いな とく・いく【德育】道德心を養い、人格を高めることを主とする教育。「ーを重んじる」対知育・体育。とくい・まんめん【得意満面】《名・形動》ほこらしそうな様子が顔いっぱいに現れていること。「ーで語る とくいんがい【特飲街】接客婦などをおく、特殊飲食店の集まっている盛り場。 ど・ぐう【土偶】①土で作った人形。土人形。②縄文じょう時代の遺跡からほりだされる素焼きの土人形。どくえい【独泳】《名・自サ》ひとりで泳ぐこと。また、他をひきはなし、ひとり先頭を泳ぐこと。どくえき【毒液】毒をふくんだ液体。 どく・えん【独演】《名・他サ》①共演者や助演者なしで、講談・浪曲・落語などを演じること。「次郎長伝」を「する」「会」②他の人に口をはさませず、ひとりで演説などをすること。「会議で一時間もーした」どく・おう【独往】《名・自サ》「文」他のものにたよらず、自分ひとりの力で物事をすめること。虫自の道を 歩むこと。四字「自主」類語独歩。どく・が【毒牙】①毒液を出すきば。毒蛇などにある。②悪疎ぁな手段。コロ「悪人のにかかる一 とく・がく【篤学】《名・形動》「民間にあって」学問に熱心なこと。「ーの士」 どく・がく【独学】《名・他サ》学校に通ったり先生についたりしないで、ひとりで学問をすること。「ーでドイツ語をマスターする」類語独習。自修。 どくガス【毒ガス】毒性のある気体。特に、敵を殺傷する武器として、戦争で用いられるものをさす。 どく・がん【独眼】片目。隻眼せき。かんーりゅう【竜】片目の英雄。特に、安土桃山・江戸時代初期の武将である伊達政宗だてまの別称。 とくぎ【特技】特別に身につけていて、自信のある技能。「ーを生かす」注意「得技」は誤り。 とくぎ【徳義】道德上守らなければならない事柄。また、道德。「心」類語道義。 どくぎよ【毒魚】毒をもっている魚の総称。フグやアカエイなど。 どく・ぎん【独吟】《名・他サ》①詩歌・謡曲・邦楽などをひとりで口ずさむこと。対連吟。②俳諧がい・連歌などで、付合わせをせずひとりで作る・こと(句)。対雨吟。 くけ【毒気】↓どっき(毒気)。 とく・けし【毒消し】毒のききめを消す・こと(薬)解毒(剤)。「古風な言い方」「売り」 どく・ジ【独語】①《名・他サ》ひとりごとを言うことまた、ひとりごと。独言だ。「ー癖」②ドイツ語。 どく・ジ【読後】書物・雑誌などをよんだあと。「ーの印象を述べる」「感」 とくさ【木〈賊】(「砥と草さ」の意)トクサ科の常緑多 どくさい【独裁】《名・他サ》①自分ひとりの考えで事を決めて行うこと。「社長のーで決定する」類語ワンマン。②ある特定の個人や団体が、政治権力を独占して支配すること。「ー政治」「ー者」類語専制。 とく-さく【得策】得になる方法。有利なやりかた。コロ「いまやめるのはーでない」 どく・さつ【特撮】「特殊撮影」の略。どく・さつ【毒殺】《名・他サ》毒物を使って殺すこと。「スパイをーする」類語薬殺さつ。 とくさん【特産】特にその地方(だけ)で産出される・こと(もの)。「大島の—品」 とくし【特使】特別の任務を与えられて(外国へ)つかわされる使者。「ーを派遣する」「ーを立てる」 とくし【篤志】《名・形動》ある事に特に熱心に心をよせていること。社会事業などを特に熱心にやろうとすること(心)。「一家」 とくし【毒死】《名・自サ》毒によって死ぬことどくじ【独自】《形動》他とは異なり、それだけに特有であるようす。「ーの見解」「性」類語独特。特有。 とくしつ【得失】得ることと失うこと。利益と損失。「視聴覚教育のーを論じる」類語利害。 とくしつ【特質】そのものだけにある、特別な性質。 特性。「平安朝文学のー」「プラチナのー」とく・じつ【篤実】《名・形動》情があつ とく・じつ【篤実】《名・形動》情があつく、まじめなこと。誠実で親切なこと。「ーな人柄」四字「ー温厚」とく・しゃ【特写】《名・他サ》特にある目的のために、独自に写真にとること。「本誌ー」 とくしゃ【特赦】《名・他サ》恩赦の一つ。有罪の言い渡しを受けた特定の者に対して、その効力を失わせること。参考↓大赦しゃ。 どく・しゃ【読者】《古くは「とくしゃ」とも》書物・新聞・雑誌などを読む人。読み手。「層」 どく・じゃ【毒蛇】↓どくぐび。どく・しゃく【独酌】《名・自サ》①自分で酒をついで飲むこと。類語手酌ぐ。②ひとりで酒を飲むこと。とく・ゆ【寺味】《名・形動》ふつうのものとちがって とくしは【特殊】《名・形動》ふーうのものとちかていること。「ーな才能」類語特別。特異。対一般。普遍。普通。↓評論文モーロビターこう【一鋼】炭素のほかにニッケル・マンガン・クロムなどを加えて製造した強い鋼鉄。さつえい【一撮影】映画の撮影方法の一つ。小さな模型を使ったの画面の合成・分割の手法を使ったりして、架空の映像や特殊な効果を画面に表すもの。特撮。ーほうじん【法人】公共の利益や国策上の必要から、特別法により政府によって設置された法人。日本放送協会(NHK)・日本赤十字社・日本中央競馬会など。 評論文キーワード特殊 「特殊」とは、ふつうのものと違っていること。特定のときに特定の人にのみ成り立つことである。「普遍」や「一般」と対立する概念であり、すべてに成立する「普遍」とは異なり、ある特定のときにだけ成立するものを指す。 例えば「鎖国をした日本の前近代的文化が我が国ならではの特殊性を生み出した」「海外移籍した日本人選手はその国の文化の特殊性を学ばなければならない」など、ほかに当てはまらない状況をいうのに用いる。参考↓評論文モーロード9「普遍」 とくしゆ【特種】特別な種類。「一の蝶」とくじゅ【特需】①災害・戦争など特別の事態による、物資や労役などの需要。「一景気」②官庁などの <1040> 特別の注文。「一品 どくしゆ【毒手】①人を殺そうとする手段。②悪辣ゆな手段。魔手。「にかかる」どくしゆ【毒酉】毒を入れた酒。 どくじゆ【読誦】《名・他サ》声を出して経文を読むこと。読経どき。 どく・しゅう【特集・特・輯】《名・他サ》新聞・雑誌・ラジオ・テレビなどで、ある特定の問題を中心に編集したり報道したりすること。また、それを編集したもの。「秋のファッションをーする」「ーコーナーの設置一 どく・しゅう【独修】《名・他サ》「ある技術などを」人から教えてもらわず、ひとりで身につけること。「書」 どく・しゅう【独習】《名・他サ》学校へ通ったり先生についたりしないで、ひとりで学び習うこと。「録音テープで英会話をーする」類語独学。 とく・しゅつ【特出】《名・自サ》他のものより特にすぐれていること。ぬきんでていること。「ーした才能」類語傑出 どくしょ【読書】《名・自サ》《古くは「とくしょ」とも》本を読むこと。「ー家」類語書見しょ。けん 一百遍義自ら見ある《句》どんなにもずかしい書物や文章でも何回も読めば自然に意味がわかるようになる。読書百遍義おのずから通ず。《魏志・薫遇伝》とく・しょう【特称】全体の中で特にそのものだけを指す呼び名。「権現だん」で徳川家康を指す類。 とく・しょう【特賞】特別の賞品・賞金。一等賞の上の賞。「に入選する」 どく・しょう【独唱】《名・他サ》「演奏会などで」ひとりで歌うこと。ソロ。「ー曲」「バリトンー」対合唱。とく・しょく【濱職】「文」「汚職」の古い言い方。とく・しょく【特色】他のものと比べてちがう点。また、他のものよりすぐれている点。「ーのある大学」「何のーもない作品」類語の特性。特徴。 とく・しん【得心】《名・他サ》「相手の言うことが」よくわかって心から承知すること。納得ぜく。「ーずくで行う」 とくしん【特進】《名・自サ》(規則によらず)特別に昇進すること。「二階級ー」 とくしん【篤信】《名・他サ》深く信仰すること。信仰の気持ちの深いこと。「ーの人」「家」 どく・しん【独身】配偶者のいない・こと(人)。ひとり 者。独身者。「ー男性」「ー主義」類語未婚。 どく・じん【毒刃】(文)人に危害を加えるための、や いば。凶刃じんつロ「ーにたおれる」 どくしんじゅつ【読唇術】(耳の聞こえない人が)相手の唇の動きをよみとって、そのことばを理解する技術。読唇法。 どくしんじゅつ【読心術】顔の表情やこまかい動作の一つ一つから相手の考えていることを知る術。 どくじんとう【独マ参湯】①気つけにきくという、せんじ薬。②歌舞伎ぶで、いつ上演しても必ずあたる狂言。参考ふつうには、「仮名手本忠臣蔵」をさす。③必ず成功する手段。 どくしんほう【読唇法】聴覚障害者のコミュニケーション手段の一つ。読唇術を用いて相手の言葉を理解する手段。 とく・・する【得する】《自サ変》利益を得る。もうける。「早く売りはらってー・した」「英語ができてー・する」対損する。 とく・・する【督する】《他サ変》「文」①全体をひきいる。②とりしまる。監督する。③うながす。督促する。文とく・す《サ変》。 どく・する【毒する】《他サ変》悪い影響を与えてだめにする。悪くする。「俗悪なまんがは子供をー・する」とく・せい【徳性】道徳心をもった、正しい人格。「ーを養う」 とくせい【徳政】①人々に恩恵をほどこす政治。仁政。②鎌倉時代から室町時代に、朝廷や幕府がすべての負債や債務を破棄させた・こと(政策)。徳政令。 の負債や債務を破棄させた・こと(政策)。徳政とくせい【特性】そのものだけにある、特別 どくせい【毒性】生体に対して有毒な作用をおよぼす性質。「が強い」 とくせい【特製】《名・他サ》特別に手をかけて・作ること(作たもの)。特別製。「注文の品をーする」「ーのケーキ」類語特撰。精製。上製。団並製。 とく・せき【督責】《名・他サ》「文」厳しく催促すること。「就学をーする」 とく-せつ【特設】《名・他サ》特別の目的のために、 臨時に設けること、「会場」「研究講座をーする」どく・ぜつ【毒舌】しんらつな皮肉や悪口(を言うこと)。「一家」「をふるう」 とく・せん【特▼撰】《名・他サ》特に念を入れて作る・こと(もの)。また、よい品物として特別に推薦される・こと(もの)。「品」「お召」類語特製。特薦。 とく・せん【特薦】《名・他サ》特に推薦すること。「に値する」類語特撰。 とく・せん【特選・特・撰】①名・他サ》多くの中から特別にえらぶこと。また、えらばれたもの。「一のメロン」②展覧会などの審査で、特にすぐれていると認められること。また、その作品。「一で入賞する」 とく・せん【督戦】《名・自サ》戦闘で、部下をはげましながら監視し、戦わせること。「隊」 どく・せん【毒腺】サソリ・毒へビなどにある、毒液を出す腺。 どくせん【独占】《名・他サ》①自分ひとりのものにすること。ひとりじめ。「親の愛情をーする」「部屋をーする」類語専有。②ある企業が市場や生産地を支配し、その利益をひとりじめすること。ーきんしほう【禁止法】市場の独占や取り引きの不公正な制限などを禁止し、公正な自由競争によって企業の活動を盛んにすることを目的とした法律。独禁法。 どくぜん【独善】客観性がなく、自分ひとりが正しいと思っていること。ひとりよがり。「ーにおちいる」「ー的」 どくせんじょう【独・擅場】その人だけが、思うままにふるまえる場所。ひとり舞台。「ここは彼のーだ」参考「擅ぜ」を「壇ぶ」と誤って「独壇場比が」ともいう。 と・くそ【砥糞】砥石ぱを使ってといだときに出る、どろのようなもの。 どく・そ【毒素】生物体によって生産される毒性の強い物質。ふつう動物の体内にはいて毒性を示す。とく・そう【徳操】「文」かたく守ってかわらぬ節操。 <1041> どくそう【毒草】有毒な成分をもっている草。トリカブト・ドクゼリ・キンポウゲなど。 どく・そう【独創】《名・他サ》他のまねをせず、自分自身の考えで新しく作りだすこと。また、その新しい考え。「A社のーになるカメラ」村模倣もほ。せい【性】他のまねをせず、新しく考え、つくりだす性質。「ーにとんだ作品」ーてき【的】《形動》独創する力があるようす。独創によってできているようす。「な作品」 どくそう【独奏】《名・他サ》ひとりの奏者が無伴奏または伴奏を伴って楽器を演奏すること。ソロ。「チエ口をーする」「ー家」「ー者」対合奏。 どく・そう【独走】《名・自サ》①ひとりで走ること。また、他の者をひきはなして、ひとり先頭を走ること。「ー態勢に入る」②ひとりだけ、自分勝手な行動をすること。「団体行動にーは許されない」「軍部がーする」とく・そく【督促】《名・他サ》ある事柄の実行や約束 とく・そく【督促】《名・他サ》ある事柄の実行や約束の履行をうながすこと。「借金の支払いをーする」「ー状」参考「催促」よりあらたまった言い方。 ドクター ①医者。②博士。「ーコース」略語 Jr。= ドクトル。△doctor | ストップ ボクシングで、選手が負傷した場合、レフェリーが医者の判断に従い試合中止を宣言すること。また、医者が患者の行動に一定の制限を加えることにも言う「飲酒にーがかかる」∇ doctor と stop からの和製語。 とくだい【特大】「寸法・容量などが」特別に大きい・こと(もの)。「の豚カツ」「サイズ」とくたいせい【特待生】成績がきわめてよく品行も正しいために授業料免除などの特別の待遇を与えられている生徒・学生。 とく・だね【特種】新聞記事にする材料のうち、その社だけが手に入れた重要な材料。スクープ。 どくだみ【蕺草】ドクダ三科の多年草。日陰に生え、全体に独特なにおいがある。葉はハート形で、暗緑色。初夏、淡黄色の穂のような花がつく。葉はできものなどの葉になる。十葉やく。 とく・だわら【徳俵】相撲で、土俵の円を作っている俵の中で、東西南北の中央にある俵。他の俵より俵の幅だけ外側にずらせてある。 とくだん【特段】(文)特別。格別。「」の配慮どくだん【独断】《名・他サ》人に相談せず、自分ひ とりの考えで決めること。また、その判断。「ーで処理する」類語ひとりぎめ。ーてき【的】《形動》自分ひとりの考えで物事を決める様子。「な作戦」ろん【論】(哲)十分に検討しないで、主観的な仮定から積極的・肯定的な結論を導き主張する立場。ドグマチズム。 どくだんじょう【独壇場】↓どくせんじょう(独壇場)。参考誤読から慣用になった語。どくだんせんこう【独断専行】《名・自サ》自分ひとりの考えで決め、思う通りに行うこと。類語専制。とぐち【戸口】家の出入り口。門口ぐち。どくち【毒血】毒をふくんだ血。 とくちゅう【特注】《名・他サ》「特別注文」「特別発注」の略。一般の商品とは別に、材料・製法・形などを特別に指定して作らせること。「品」 とく・ちょう【特徴】他と比べて、特に目立つ点。「額のほくろがーだ」「かれは声にーがある」「のない顔」参考多く、良い意味で用いるが、悪い意味でも用いうる。類義語「特長」は良い意味でしか用いない点で区別される。類語特色。特異。 とくちょう【特長】他と比べて特にすぐれている点。美点。「本校のーは学生が礼儀正しいことです」 いくいーいくいい 「本書のーとするところ」類語長所。参考↓特徴。どくづ・く【毒突く】《自五》面と向かって、ひどくののしる。ひどい悪口をいう。「酔っぱらってー・く」とく・てい【特定】①《名・他サ》多くのものの中から 特にそれと指定すること。「犯人を「する」②特にそれと決まっていること。「許可を受けた「の人」対①②不特定。がいらいせいぶつ【外来生物】国外から入ってきた外来種のうち、生態系や人体、農林水産業などに被害をおよぼすものとして指定された生物。飼育・栽培・輸入などが規制されている。参考カミツキガメやブルーギルなど。ーしっかん【疾患】原因不明で治療法が確立されておらず治療が長期にわたるものとして、厚生労働省が指定する病気。ギラン・バレー症候群や潰瘍が性大腸炎など。ーほけんよう・しょくひん【保健用食品】特定の保健効能をもつ成分をふくみ、健康の維持増進や保 健の用途に利用される食品。トクホ。参考消費者庁長官の許可がいる。 とく・てん【得点】《名・自サ》競技・試験などで点数を得ること。また、その点数。「ーをあげる」「高」「因失点。 とくてん【特典】特に与えられる恩典。特別に優遇される扱い。「会員には二割引きのーがある」 とく・でん【特電】《特別電報」の略(海外にいる特派員や外国の通信社から)新聞社・通信社に特別に送ってくる電報通信。「UPI」類語特報。 とく・と【篤と】《副》念を入れて見聞きしたり考えたりするようす。よく注意して。よくよく。とっくりと。「一見てごらんなさい」「一考える」 とく・ど【得度】《名・自サ》「仏」①迷いを去って生死の苦海をわたり、悟りの彼岸に至ること。②髪をそって出家し、仏門にはいること。「一式」 とく・とう【特等】特にすぐれている等級。一等の上の等級。「ー席」「ーで入選する」 とく・とう【、秃頭】(文)はげ頭。とく・どう【得道】《名・自サ》「仏」仏道を修めて悟りをひらくこと。類語成道どう。成仏がっ とくとく《副》《多く「ーと」の形で》口のせまい容器から液体が勢いよく流れ出るようす。また、その音の形容。「酒をーとつぐ」 とく・とく【得得】《形動外》得意になっているようす。「ーとして手柄話をする」 どく・とく【独特・独得】《形動》はっきりした特徴を、そのものだけが持っているようす。「ーな製法」類語独自。特有。 どく・どく《副》《多く「ーと」の形で》液体・血液などが勢いよく盛んに流れ出るようす。類語だくだく。 どくどく・し・い【毒毒しい】《形》①色があまりにあざやかで、いかにも毒がありそうである。どぎつい感じだ。「ー・いキノコ」「ー・い口紅」②いかにも悪意をふくんでいるようである。にくにくしい。「ー・い口をきく」ドクトリン ①教義。教理。②政策上の主義。信条。政策理論。∇doctrine とくに【特に】《副》多くある・もの(場合)の中から、その・もの(場合)だけ取り出して言うようす。そ <1042> しくないとしくない の・もの(場合)だけ特別扱いするようす。殊に。とりわけ。「健康にはー気をつけている」「ー出向く必要はない」 とくにん【特認】《名・他サ》《「特別承認」の略》特別に承認すること。 とく・のう【篤農】農業について熱心で、研究心に富んだ農家。篤農家。 とく・は【特派】《名・他サ》「記者・使節などを」特別に派遣すること。「記者をーする」「員」「大使」どく・は【読破】《名・他サ》「むずかしい本や大部の本を」終わりまで読みとおすこと。「『戦争と平和』を三日がかりでーした」類語読了。 とく・はい【特配】《名・他サ》①割り当て以外に特別に配給すること。②株式の特別配当。 とく・はい【特売】《名・他サ》ふつうより特別に安く 売ること。「夏物のーがある」「品」 どく・はく【独白】《名・他サ》劇で、相手なしにひとりでせりふを言うこと。また、そのせりふ。モノローグ。転じて、ひとりごと。「ハムレットのー」 とく・はつ【特発】①《名・他サ》バス・電車・列車などを、予定以外に特別に運行すること。②原因不明で、突発的に発病すること。「一性疾患」 とく・ひつ【特筆】《名・他サ》特にとりたて(目立つように)書くこと。「ーすべき本年度の出来事」コロ とくひつ【禿筆】先がすりきれた筆。ちびた筆。また自分の文章や文字を謙遜して言う語。 ーを呵か・す《句》(ちびた筆に息をふきかけるの意)へたな文章を書く。「自分の文章を謙遜して言う語」どく・ひつ【毒筆】他人を傷つける目的で、悪意や皮肉をこめて書く・こと(文章)。「罵詈讒謗がのー」とくひつ・たいしょ【特筆大書】《名・他サ》特に目立つようにはっきりと書くこと。 とく・ひよう【得票】《名・自他サ》選挙で、候補者が票を得ること。また、得た票(の数)。「数」どく・ふ【毒婦】男性をだましたり、平気で悪事を働いたりする、悪い女性。類語悪女。 どくぶつ【毒物】毒をふくんでいる物質・薬物。「青酸性の1」類語毒薬。 「経費を差し引くとーはわずかだ」②ある物を何人かで分けるとき、その人のもらう分。分け前。取り高。「自分のーを減らす」 どくぶん【独文】①ドイツ語の文章。「ーの手紙」②ドイツ文学。また、大学の、ドイツ文学科。 くく・べつ【特別】《副・形動》一般のものとは(程度が)ちがって区別されるようす。格別。「にあつかう」「の日」類語特殊。くく【区】東京都の二三区。参考原則として、市に関する規定が適用される。こっかい【国会】日本国憲法により、総選挙から三〇日以内に召集される国会。法令上では「特別会」と呼ぶ。参考の内閣が総辞職し、首班の指名が行われる。①↓通常国会・臨時国会。ーしえんがつきゆう【一支援学級】障害のある児童・生徒の教育のために、小学校・中学校などにもうけられる学級。ーしえんがつこう【一支援学校】障害のある児童・生徒に、幼稚園・小学校・中学校または高等学校に準ずる教育を行うとともに、自立のために必要な知識技能を授けることを目的とする学校。ーてんねんきねんぶつ【天然記念物】文化財保護法に基づき、天然記念物として指定されたもののうち、世界的にまた国家的に価値が特に高いとして選ばれたもの。アマミノクロウサギ、オオサンショウウオ、屋久ぐ島スギ原始林、阿寒ゆか湖のマリモなど。ーようご・ろうじんホーム【養護老人ホーム】心身に障害があるため、在宅での介護が困難な高齢者のための老人ホーム。参考の六五歳以上の常時介護を必要とする人が対象。①略して「特養」ともいう。 どく・へび【毒蛇】牙ぱに毒液の分泌腺を持つへビの総称。ハブ・マムシ・コブラなど。毒蛇じゃ。 とくほう【特報】《名・他サ》特別に報道・報告すること。また、その報道・報告。「選挙ー」類語特電。とくほう【徳望】「文」徳が高く、多くの人にしたわ れること。また、その人に寄せる尊敬・信頼の念。とくほう【独房】刑務所で、特定の受刑者をひとりだけ入れておく部屋。独居監房。 とくほん【読本】もと、学校で読み方を教えるのに使った本。国語の教科書。また、一般に教科書・入門書。どくほん。「人生」「文章」ドグマ0宗教上の教義。②独断的な説。「政党の思想 がーにおちいる「△ッー Dogma ドクマチズム「独断論」に同じ。▽dogmatismどく・み【毒味・毒見】《名・他サ》①飲食物に毒がはいっていないか、少し食べて試すこと。②料理の味かげんをみること。味見。「ちょっとーをしてみよう」 とくむ【特務】特別の任務。「を帯びる」ーきかん【機関】諜報活動や特殊工作を担当する特別の機関。特に、もと日本の陸海軍に属し、海外に派遣されて敵国の情勢を調べたり連絡に当たったりした機関。「一員」「陸軍直属のー」 どくむし【毒虫】毒をもつていて、人体に害を与える虫。ハチ・毛虫など。類語害虫。 とく・めい【匿名】本名をかくして知らせないこと。また、本名をかくして別の名前をつけること。また、その名前。「ーで投書する」 とく・めい【特命】特別の命令・任命。「国王のをうけて渡米する」ーぜんけんこうし【全権公使】外交使節の一つ。特命全権大使につぐもの。全権公使。公使。ーぜんけんたいし【全権大使】外交使節のうち、第一級のもの。外国にとどまり、本国を代表して外交交渉を行ったり、その国に在住する自国民の保護に当たる。全権大使。大使。だいじん【大臣】「内閣府特命担当大臣」の略。内閣の重要な政策について、行政各部の施策の統一をはかり、総合的に処理する国務大臣。沖縄及び北方対策担当、金融担当、消費者及び食品安全担当は必ず置かれる。 とくもく【徳目】徳を分類した、忠・孝・仁・義・信などの一つ一つの名称。「ーを並べる」どくや【毒矢】矢じりに毒をぬった矢。 とく・やく【特約】《名・自サ》特別の便宜・利益をともなう条件で契約する・こと(契約)。「ー店」「ー付き保険」 とくゆう【特有】《形動》そのものだけが特にもっているようす。「ユリーの香り」類語独特。独自。対通有。 とく・よう【徳用・得用】《名・形動》値段のわりに、使って利益が大きいこと。「ー石けん」 <1043> どく・よけ【毒マ除け】毒にあたることを予防する・こと(もの)。「一の薬草」 とくり【徳利】↓とっくり(徳利)。 とく・りつ【特立】①《名・自サ》多くのものの中で、目立って(すぐれて)いること。「ーした才能」②《名・自サ》他のものにたよらないで自立していること。四字「ー独行」③《名・他サ》他と区別して特に立てること。「物語の後日談をーする」 どく・りつ【独立】《名・自サ》①他のものからはなれて一つだけ存在していること。「一戸だけーして建つ家」②他からの束縛・支配などをうけないこと。「ー運動」 「ーした家計」ーぎようせいほうじん【行政法人】政府の行政活動から一部の事務・事業を分離し、担当する機関を独立の法人とするもの。業務の活性化や効率性の向上などを目的とする。参考国際協力機構や国立科学博物館など。ーこく【国】他国の支配を受けず、独立した主権をもつ国家。対属国そっ。ーさいさん・せい【採算制】企業の中のある部門が、独立して収支計算を行い採算がとれるようにする制度。 どくりつ・ご【独立語】文中における主語・述語・修飾語などの関係から比較的独立している文節(または語)。感動詞がなる場合、呼びかけの名詞がなる場合などがある。 どくりつじそん【独立自尊】他からの助けを受けず自分の力で事を行い、自分の尊厳を保つこと。「の精神」 どくりつ・どっぽ【独立独歩】独立して、自分の思う通りに事を行うこと。独立独行。 どく・りょう【読了】《名・他サ》全部読み終えると、「ようやく原書をーした」類語読破。読過。どく・りょく【独力】自分ひとりだけの力・能力「ーでなしとげる二類語自力。 と・ぐるま【戸車】戸の上または下につけて、戸のあけたてをなめらかにする小さな車。 とくれい【特例】特別な例。特に設けた例外。「ーとして認める」「ーを設ける」 とくれい【督励】《名・他サ》監督し、はげますこと。「部下をーして作業を急がせる」類語激励。とくれん【得恋】《名・自サ》《失恋」に対してつくっ た語「俗」恋をして、相手の愛を得ること。因失恋とぐろヘビが体を渦巻き型に巻くこと。 ーを巻・く《句》①へビが体を渦巻き型に巻く。②仕事をせずごろごろしている。また、何人かの人が、何もせずある場所に群れ集まる。「盛り場でー・く」 どくろ【▼髑▼髏】長い年月がたって、肉や皮がおち、骨だけになった頭。されこうべ。しゃれこうべ。どく・わ【独話】《名・他サ》「文」ひとりごとを言うこと。また、ひとりごと。 とげ【マ刺・棘】①茎や葉に生える針のようにとがたもの。茨らば。「バラの」②かたくて先のとがた突起。「トゲウオの」③先のとがた、竹・木などの小片。「指にーがささる」④人の心を刺激し傷つけるようなもの。意地の悪さ。「のある言葉」 とけ・あ・う【解け合う】ふぁ《自五》①互いにくだたりがなくなり、仲よくなる。「互いにー・って話し始める」②互いに話し合って取り引きなどの契約を解く。 とけ・あ・う【溶け合う】ぁ《自五》物が、とけまざって一つになる。「水と油はー・わない」 とけい【徒刑】①懲役ちょう。「古い言い方」②明治時代初期に、重罪人に科した刑の一つ。島に送って労役に就かせた。「無期」 とけい【〈時計〉】時刻を示したり、時間を計ったりする器械。「仕掛け」ーまわり【一回り】時計の針の進み方と同じ方向に回ること。右回り。対反時計回り。 とけ・こ・む【溶け込む】《自五》①とけて液体や気体の中にまざって一つになる。「水にー・む」②一つのものが他のものに吸い込まれて、区別がつかなくなる。「闇ぶにー・む」③組織・風景などの中に入り、その雰囲気によくなじんで一体となる。「新しいクラスにー・む」 どげざ【土下座】《名・自サ》①昔、大名や貴人が通行するときなど、身分の低いものが地面にひざまずいて礼をしたこと。②あやまったり、切にたのんだりするときに、地面や床にひざまずくこと。「ーしてあやまる」 とけつ【吐血】《名・自他サ》胃・食道など、消化器 の出血によって血をはくこと。参考↓喀血かつ。 とげっぽう【吐月峰】たばこ盆の灰吹き参考「吐月峰」は静岡県にある山の名。連歌師宗長がそこの竹で灰吹きを作り、「吐月峰」と記したことからとい とげとげ・し・い《形》①柔らかさがなくとげだっているようすだ。「ー・い岩肌」②やさしさ・おおらかさがなく、意地悪くかどだっているようすだ。「ー・い声「ー・い目でにらむ」 と・ける【解ける】《自下一》0結ばれたり、からまたりしているものがほどける。ゆるむ。「ひもがー・ける ②束縛がなくなる。取り除かれる。「警報がー・ける」③「怒り・苦しみ・悲しみ・不安などの感情が」なくなる。消える。とかれる。「緊張がー・ける」「怒りがー・ける」④「わからなかったところが」わかるようになる。「なぞがすべてー・ける」文と・く《下二》↓使い分け「とく・とける・とかす」 と・ける【溶ける・レ融ける】《自下一》「熱や薬品によって」固体が液体になる。また、液体の中へ他の物質がまじって一つの液体になる。「氷がー・ける」「砂糖が水にー・ける」表記「解ける」とも書く。また、金属の場合は「熔ける」「鎔ける」とも書く。文と・く《下二》。 と・げる【遂げる】《他下一》①しょうと思ったことをなし終える。果たす。「本懐をー・げる」「思いをー・げる」②最終的にそういう結果に達する。「格段の進歩をー・げる」句「最期をー・げる」文と・ぐ《下一》。 ど・けん【土建】「土木建築」の略。木材・鉄材・セメント・土砂などを使って建物・鉄道・橋などをつくる工事。とこ【常】《接頭》「文」「いつまでも」「いつも」の意。「一少女」「夏」 とこ【床】①ねるために設けるもの。寝床。また、しきぶとん。コロ「ーをとる」コロ「ーを上げる」②畳の芯。ふ。ふゆか。④川の底。「河川のー」⑤苗や花を育てる所。⑥「床の間」の略。 ーに就・く《句》①寝床にはいてねる。②病気になってねつく。 ーに臥ふ・す《句》寝床に横になってねる。「病気でー」している」 とこ】所】《名・形名》(「とっつ」の転)「とっつ」の俗 <1044> な言い方。「改札を出たーで待つ」句「出た勝負」とここ何処・何所《代名》(不定称の指示代名詞)不定または不明な場所を指す。どの場所。いずこ。「ーにでもある」「ーく行くの」 ーの馬の骨《句》素姓の知れない人をののしっていう語。 ー吹く風《句》他人の批評や意見を全く気にかけないようす。「ーと聞き流す」 とこ・あげ【床上げ】《名・自サ》大病や出産のあと、元気になって寝床をかたづけること。また、その祝い。床ばらい。「ーの祝い」 どこ・いら何処いら】《代名》(不定称の指示代名詞)(俗)どこのあたり。どの辺。 とこいり【床入り】《名・自サ》①寝床にはいること。②婚礼の夜、新夫婦がはじめて寝床を共にすること。とこう【渡航】《名・自サ》船や航空機で、海をわたって外国(行くこと。「一手続き」類語)渡海。 どこう【土工】①土木工事で、土をほったり運んだりする作業。②土工①に従事する労働者。 どーぶう【土豪】その土地の豪族。 どーざう【怒号】《名・自サ》①激しくおこってどなる・こと(声)。「ーと野次に包まれる」「叱咤がーする」類語怒声。②風や波のあれくるう・こと(音)。 どこか【何処か】《連語》はっきり分からない場所や、はっきり言いたくない場所をさし示す語。「副詞的にも用いる」「で見た顔だ」「さびしそうだ」 とこかざり【床飾り】掛け軸・いけ花・置物など床の間の飾り。 とこ・さかずき【床杯・床盃】ふ婚礼の夜、新夫婦が寝所でふたたび杯をとりかわす儀式。 とこし・え【常しえ・△永△久】へ《形動》「文」変わらずにいつまでも続くようす。永久。とこしなえ。「一の命を保つ」「ーにねむる」 とこし・なえ【常しなえ・▶永▶久】へな《形動》「文」「とこしえ」に同じ。 りあげずに」ある場所をさす語。「ーへ行けと言う」とこだたみ【床畳】床の間にしく、たたみ。 とこ・とこ《副》《「と」の形でも使う》小刻みに速く歩くようす。「幼児がー歩く」 どことなく【何△処と無く】《副》どことはっきり とこ・とわ【常△永△久】は《形動》「文」いつまでも続くようす。永久。とわ。 とこ・とん《名》物事の最後。ぎりぎりの所。「ーまで追いつめる」《副》徹底的に。どこまでも。「ーやってみる」「ー惚れ込む」 とこなつ【常夏】一年中いつも夏のような気候であ ること。「ーの国ハワイ」 とこ・の・ま【床の間】日本座敷で、上座の床を一段高くした所。壁に掛け軸をかけ、床にいけ花・置物などをかざる。床。 とこばしら【床柱】床の間と棚・押入れなどの境で、座敷の中央にあたる所にある化粧柱。 とこ・ばなれ【床離れ】《名・自サ》①目がさめて寝床から出ること。起床。「ーが悪い」②病気がなおって寝床をはなれること。床上げ。 とこばらい【床払い】《名・自サ》「床あげ」に同じ。 とこはる【常春】一年中いつも春のような気候であ ること。「一の島」 とこぶし【常節】ミミガイ科の巻き貝。小形のアワビ類。食用。 どこ・までも【何処までも】《連語》①その状態がずっと続くようす。「広がる草原」②あくまでも。徹底的に。「ーあなたを信用します」 どこもかしこも【何処も彼処も】《連語》どんなところも。何から何まで全部。「一人だらけだ」とこや【床屋】髪をかたりひげをそったりする職業(の人)。理髪師。理容師。また、その店。理髪店。理容店。 とこやま【床山】役者・力士などの髪を結う職業(の人)。 とこやみ【常闇】(文)永久にまつ暗であること。参考まつ暗を強めていうときにも使う。「の世」とこよ【常夜】(文)いつまでも続く夜。 とこよのくに【常世の国】①古代、はるか遠くくだたった所にあると考えられていた国。②不老不死の国。③人の死後、その魂がいくという国。よみの国。黄泉こう。回①~③常世とこ。 どこら何処ら《代名》(不定称の指示代名詞)「俗」どこのあたり。どの辺。どこいら。 くくえ】所・処】《名》①広かりをもった物の上にあると考えられるもの。空間。場所。⑦《ふつう、連体修飾語を伴う形で、具体的にその場所を規定する》物が置かれたり、事が・行われたり(起こったり)する空間上の、その位置。その場所。「本箱を置く」「合戦があった」「百メートルほど行った」「いかがわしい」「昔、昔、ある」「時は春、は東京」「動詞連用形や名詞に続き、接尾語的に用いるときは「…どころ」とにづる「身の置き」「米」「…の」「形で、ある物を、基準となる位置・場所として示してその物のすぐ近く。…のそば。「ポストの「で待つ」の「…の形で、ある人を、基準となる位置・場所として示してその人が・いる(住んでいる)場所。その人のもと。また、その人の家・家庭。「兄の「に厄介がになっている」「姉の「は三人家族です」「所番地」の意で用いることもある「お」とお名前」「…の」などの形で物の部分を場所として示して言う。…の箇所。「肩の下の「を切られた」「二人の出会いの「がうまく書けている」「の」の形で」その土地の。その地方の。「古風な言い方」「の人に聞く」「場所柄。「をわきまえる」「を選ばずたばこを吸う」②(連体修飾語を伴い、抽象的な事柄に用いて)問題となるその部分・箇所・点。「あの人のえらいは、いつも冷静なことだ」「動詞連用形や名詞に続き、「…(べき)箇所・点」の意で接尾語的に用いるときは「…どころ」とにづる「見「聞き」③《ふつう、連体修飾語を伴う形で、その動作が行われた場所と深く関わりつつ、その時間的位置を規定する》そのような動作が行われた場面・状況。そのような状態・事態。そのような時・場合。「一変わって、一方彼は…」「危うく泣く」「だった」「飲みたいだが我慢しよう」「うわさをしている」「に当人が来た」「…の」の形で、「今日」「今」など時を表す名詞を受けて)現在を中心とした比較的短い時間を指して言う語。…の時点では。さしあたっては。「今日の <1045> ーは許してやる」「今のー、順調だ」①〈早いー」の形で〉早いうちに。早く。早いとこ。「副詞的に用いる」「早いー食事を済まそう」 《形名》①7《漢文で、用言を体言化する助字「所」を訓読したことから出た用法》《連体修飾語を受けて》その語句の表す事柄の内容の意を表す。…すること。…するもの。…であること。…であるもの。「その理由とするーをきく」「なすーなく日を送る」①《漢文で受け身の助字「所」を訓読したことから出た用法》受け身を表す。「古風な言い方」「人の好むーとなる(人に好まれる)」「世間に知られるーとなった」⑦《欧文の関係代名詞の直訳から行われるようになった用法》《…の形で、連体修飾語を受け、下の体言に続ける》上の語句が連体修飾語であることを明示するときに使う。「ふつうの言い方では用いない」「彼の言うーの意味はこうだ」②7《…たーで」「…たーが」の形で、接続助詞として働く》①「…どころか」の形で、接続助詞として働く》↓どころか。⑦〈多く「…どころではない」の形で〉「その程度ではない」「そうではなくてむしろ逆だ」の意を表す。「暑いー(の騒ぎ)ではない」「勉強ー(の話)ではない」③《数量・程度を表す連体修飾語を受けて》おおよその程度を表す。「これくらいのーでやめておこう」④(ようと)するーだ」「…ているーだ」「…(てしまっただ」などの形で、現在または現在に近い過去を表す副詞句を伴い)その動作が今始まろうとしたり、進行中であったり、ちょうど完了したばかりであったりする意を表す。「一休みするーだ」「三日前に帰ったーだ」「今読んでしまったーだ」表記曰はふつうかな書き。 目《接尾》①《助数》⑦貴人を数える語。方か。柱らは。「古風な言い方」「宮様お二か」場所・箇所を数える語。箇所。「庭の一ヒにアリが集まっている」②「…どころ」の形で」「…であるもの・人たち」の意。「きれい」「三役」 ー変われば品変わ・る《句》土地が変わると風俗・習慣・言語なども変わる。 ーを・得る《句》ふさわしい場所を占める。また、自分の能力・才能にふさわしい地位や仕事につく。「営業係は彼にとってー・えた仕事だ」 いが、食用になる。 ところ【野老】ヤマノイ毛科のつる性多年草。根は苦 ところえがお【所得顔】は《名・形動》その地位・立場などに満足した、得意そうな顔つき・様子。得意顔「ーにふるまう」 ところ・が《接続》前件に示される予想・期待に反する事柄を述べるときに用いる。けれども。しかるに。「電話してみた。ーいなかった」 ところが《接助》「…たところが」の形で前件の成立をきっかけとして、後件が成立することを強い緊張感をもって述べるのに使う。「前件が順接・逆接両様の身構えを見せつつ後件を導くところから、緊張感が高まる。前件・後件の論理的展開よりも、後件の事の成り行きに注目した言い方」「厳しく注意したところが、案の定泣き出した(意外にも泣き出した)」「くり返し読んだところが、やっと理解できた」「参考「が」を略した形「ところ」でも使う。ところで(接助)。 どころ・か《接助》(終止形につく。また、述語動詞の略された形では、体言(相当語)につく)一例をあげて、大げさに否定し、それとは全く反対の事態の叙述を展開するのに使う。…ではなくて、(おどろくなかれ)逆に…だ。「喜ぶどころか、怒り出した」「三日(かか る)どころか一週間はかかる」ところ・がき【所書き】「紙などに書きつける場合の」住所。また、それを書いたもの。ところ・かまわず【所構わず】はーかま《副》「所きらわず」に同じ。 ところ・がら【所柄】その場所・場の性質。場所柄。「その場所の性質上」などの意で、副詞的にも使う「をわきまえない言動」「、服装が洗練されている」 えに入れないで。どこでも構わず。所構わず。所選ばず。「さわぐ」「文字を書きちらす」句「出物はれ物ー」 ところ・せま・い【所狭い】《形》場所がせまい。きゅうくつだ。参考多く、文語「所狭し」の形で使われる。 ところ-せま・し【所狭し】《形ク》「古」↓ところせまい。「ー・しと商品を並べたてる」 ところ・で《接続》急に話題を変えるときに使う語。それはそうと。それはさておき。さて。「ー、あの話はど ひいんーしゃわん うなりましたか」ところで《接 ところ・で《接助》「…たところで」の形で」ある事態が不結果に終わる(あるいは、くいちがう結果を伴う)ことを予想させる形で、前件を仮定条件として示す。たとえ…したとしても。「今さら悔いたところで、どうにもならない」「成功したと言ったところで、たった一回のことではないか」「古風な言い方では「ところが」とも」「友人の家に転がりこんだところが、ありがたく思うわけでもない」 ところ・てん【心マ太】テングサをにとかして、ゼリー状にした食べ物。ところてん突きでついて細長く切り、酢じょうゆなどをかけて食べる。夏の食べ物。ーしき【ー式】後ろからおされて、自然におし出される・こと(方式)。「一に卒業する」 ところ・どころ【所所】あちこち。「副詞的にも使う」「一に空き地がある」「ーよごれが目立つ」 ところばんち【所番地】その建物・土地などがある地名と番地。「ーを記載する」 どーこんじょう【ど根性】(俗)何物にもくじけない強い気力。「ーの持ち主」 とさ【土佐】旧国名の一つ。今の高知県。土州ち。表記古くは「土左」とも書いた。 とざい【吐剤】胃の中にある物をはき出させる薬。とさ・いぬ【土佐犬】昔から土佐地方にいる日本犬に、西洋種の犬を交配して作った犬。体が大きく、性質は勇猛で、闘犬・番犬として飼われる。とさけん。 どざえもん【土左僃門】(俗)おぼれて死んだ人。水死人。また、水死体。語源水死してふくれた死体が、江戸時代の力士、成瀬川土左衛門のふとった姿に似ていたことからという。 と「さか【△鴉冠】ニワトリ・キジなどの頭部の頂にある、肉質の突起。雄に発達している。鴉冠だ。 どさーくさ突然の事件や急な用事などで、秩序が乱れ、づった返している状態。混雑。ごたごた。「副詞的にも使う」「まぎれ」「火事場のーにまぎれて盗みだす」 とざ・す【閉ざす・△鎖す】《他五》《戸鎖す」意。「閉じる」とは別語源①戸・門などをしめて、錠がをおろす。「玄関をー・す」類語閉じる。②出入り口をふさいで、外部との関係を絶つ。「国をー・す(鎖国す <1046> ひゃっーっつくし る」「口をー・す」③「道などをさえぎり」通れなくする。また、ふさぐ。「帰国の道をー・される」「出世の道をー・される」④とじこめて出られないようにする。封鎖する。また、おおいかくす。「軍隊というー・された世界」「悲しみに胸がー・される」「あたりは闇やにー・された」文《四》。 と「さつ【塗擦】《名・他サ》「文」薬などをぬって、すりこむこと。「剤」「軟膏をーする」 とさつ【屠殺】《名・他サ》「肉・皮などをとるために家畜など、けものを殺すこと。屠畜。畜殺。 と・ざま【外様】①鎌倉時代以後の武家社会で、将軍の一族または代々つかえてきた家臣以外の大名や武士。②「外様大名」の略。「関ヶ原の役」の後に徳川家に従った大名。因譜代・親藩ばん。③組織の上などで直系でない・こと(人)。「だから出世がおそい」 どさ・まわり【どさ回り】は【俗】劇団などがその本拠地をはなれ、地方を公演してまわること。地方巡業。また、常設の小屋をもたない地方回りの劇団。 と・さ・れる《連語》「一般に…と認められる(…と言われる)」の意の婉曲な言い方。「七福神は福徳をもたらす神ー・れる」「彼が作者ー・れるが、別の説もある」参考自分の意見や考えではないとして提示するときに使う。 とざん【登山】《名・自サ》山にのぼること。特に、スポーツとしての山登り。「ー家」類語山登り。ど・さん【土産】①その土地の産物。②みやげ物。=土産とさ。 どさんこ道産子】①北海道産の馬。②北海道で生まれた人。 とし【年・▶歳】①西暦または元号などによって「○○年」と具体的に示される」一二か月間。「私の生まれたー」「その」の暮れに新刊が発売された」「前のト(Ⅱ昨年)」「来る」(Ⅱ来年)「新しい」(Ⅱ新年)「」のはじめ(Ⅱ年始)」参考時間の単位としては「年」を用いる。②年齢。コロ「」を取る」↓類語と表現が改ま・る《句》①新年になる。②年号が変わる。が年《句》相当な高齢であること。「」だから長旅は無理だ ーに不足はない《句》①十分に長生きしたのでいつ死んでも年齢の点では不満はない。②その事をするのに年齢の点では十分に条件にかなっている。 ーは争え・ない《句》老年になって気力があっても、体力の衰えには逆らえない。また、年を取っていることはかくせない。「若く作っているが、よく見るとー・ない」ーを食・う《句》年を取る。 ーを越・す《句》旧年を送って、新年をむかえる。 とし【徒死】《名・自サ》「文」むだに死ぬこと。犬死にむだ死に。「戦場でーする」 とし【都市】人口が多く、その地方の政治・経済・文化の中心になっている所。大きな町。「ーの生活」類語都会。ガス輸送管によって、ガス会社から燃料として広い地域の消費者に供給されるガス。ぎんこう【銀行】普通銀行のうち、大都市に本店を置き、全国的に支店を置く大銀行。市中銀行。都銀。対地方銀行。けいかく【計画】区画・交通・衛生・住宅など、都市の社会的・文化的環境について改良するための根本的な計画。こつか【国家】古代、城郭に囲まれた都市と、周辺の農地・牧場などからできていた小国家。古代ギリシャのポリスはその代表的なもの。 とじ【刀自】《名》家事をつかさどる女性。②中年以上の女性に対する尊称。曰《接尾》中年以上の女性の名前につけて尊敬を表す語。刀自。 とじ【徒事】(文)むだなこと。無益なこと。あだごと。過ぎなかった」類語徒爾。 とじ【徒爾】《名・形動》(文)むだなこと。むだ。「に終わる」類語徒事。 とじ【杜氏】↓とうじ(杜氏)。とじ【綴じ】に「紙を」とじる・こと(方法)。とじた・ようす(物)。「ーがゆるむ」 とじ【途次】ある所へ行く途中。道すがら。「上京のー」「帰国のー」 どじ(俗)①《名・形動》間のぬけた失敗(をすること)。へま。「ーなまねをする」②間のぬけた人をののしって言う語。まぬけ。 類語と表現「年」 ーを踏・む《句》間のぬけた失敗をする。へまをする。としうえ【年上】ふ年齢が多い・こと(人)。年長。「ーのいとこ」困年下。 *「とし」は、現代では「年が改まる・次の年」のように一月一日に始まり一二月三一日に終わる一二か月間や、「十歳も年が上だ・少しは年のことも考えなさい」のように年齢のことを言うが、元来は穀物(特に、稲)の実りに言った語である。一年に一回穀物を収穫することから「とし」の意が生じた。中国語の「年・稔」も同様で、ともに「実る・とし」の意を持っている。「もう年だ・年には勝てない」などと言えば、相当の年齢の意で、必ずしも老年を指さない。誕生に始まり、成長・成熟・衰退を経て死亡に終わる一生の中で、体力のみならず精神の面で年齢相応の何らかの衰えが見える場合に言う(横綱ももう年だ・文豪も年には勝てない)。 「年月」一年と・年・毎年・今年・閏年と半年・行く年・来る年・当たり年・生なり年・翌年/紀元・皇紀・西暦 〈「:ねん」幾年,一年,一昨年,一周年,永年,往年,学年,客年,隔年,元年,旧年,去年,光年,後年,今年,昨年,再来年,積年,先年,前年,多年,太陽年,逐年,当年,年々,平年,編年,豊年,本年,每年,明年,明後年,翌年,来年,例年,曆年,連年,累年 年齡齡暦年齡満年齡精神年齡·学齡·数元年·年端年·年·年格好·年配·厄年 「年齡の別称」二十歳はた・弱冠(二一〇歳)・三十路じ・四十路じ・五十路じ・六十路じ・七十路じ八十路じ/志学(二一五歳)・而立(二三〇歳)・不惑(二四〇歳)・知命(二五〇歳)・耳順(二六〇歳) 賀寿還暦(二六○歳)・古稀(二七○歳)・喜寿(二七七歳)・傘寿(二八○歳)・半寿(二八一歳)・米寿(二八八歳)・卒寿(二九○歳)・白寿(二九九歳)・上寿(二百歳) としうら【年占】一年の吉凶を占うこと。特に、年のはじめに、その年の五穀の豊凶がうをうらなうこと。とし、おとこ【年男】0新年の飾り付け・若水 <1047> くみなどをする役(の男)。②節分の豆まきをする役(の男)。参考その年の干支は生まれの男性から選ぶことから、その年回りの男性一般にも言う。対年女。 とし、おんな【年女】な《年男に対して、近年の風習から生まれた語》節分の豆まきをする役(の女)。参考その年の干支生まれの女性から選ぶことから、その年回りの女性一般にも言う。対年男。 としがい【年甲斐】が年をとっただけの値打ち。年齢にふさわしい思慮分別。「ーもなく」の形で使うことが多い「ーもなく言い争う」 としかさ【年嵩】《名・形動》①年齢を比べたとき年齢が上である・こと(人)。年上。「五つほどーの女性」②年寄りであること。高齢。「一の男性」 どし・がた・い【度し難い】《形》ものの道理を説ききかせてもわからせることができないようすだ。救いがたい。「ーい愚か者」語源「縁ん無なき衆生しゅじは度し難し」より。「度す一は、済度とする意。 としかっこう【年格好・年▶恰好】見て推測される、大体の年齢。としのころ。「三五、六のーの男」とじがね「綴じ金」ち物をとじる金具。 とし・がみ【年神・歳神】①五穀の守り神。また、その年の豊作をいのる神。②歳徳神としと。 とじ・きごう【ト字記号】「とおんきごう」に同じ。とし・ご【年子】同じ母から生まれた一つちがいの兄弟姉妹。「ーの姉妹」 としごいのまつり【祈年の祭】や奈良・平安時代の祭儀の一つ。その年の豊作をいのる祭り。陰暦の二月四日に、神祇さん官によって行われた。現在は「祈年祭さん」と称して二月一一日に皇居で行われる。としごい。 としこし【年越し】《名・自サ》旧年をおくり、新年をむかえる・こと(行事)。参考ふつう、大晦日の夜をさすが、節分の夜や七日正月の前夜などにもいう。類語越年ぜつ。ーそば【喬麦】大晦日や節分の夜に縁起をかついで食べるそば。 とじ・こ・む【綴じ込む】《他五》①紙をとじて一つにまとめる。「書類をファイルにー・む」②別の種類のものを後からとじて入れる。「雑誌にはがきをー・む」 ー・める」「吹雪で山小屋にー・められた」とじ・こも・る【閉じ籠もる】と《自 とじ・こも・る【閉じ籠もる】ぐ《自五》①家や部屋の中にいて、外へ出ないでいる。「一日中、書斎にー・る」②感情や意思を外へ出さないでいる。句「殻にー・る」 とじざよみ【綴じ暦】ち何枚もの紙をとじて、書物の形式にした暦。 としごろ【年頃】《名》①外から推し量って見て、何かにふさわしいと思われるおよその年齢。年のころ。「遊びたいー」「ーは二三、四」②特に、結婚するのにふさわしい女性の年齢。適齢期。妙齢みよう。「ーの娘」《副》数年来。ずっと前から。「古風な言い方」「一案じ続けてきた問題」 としした【年下】年齢が少ない・こと(人)。年少。「兄より五つーです」「かなりーの異性と交際する」対年上。 とじしろ【綴じ代】とじるために少し残しておく、紙のはしの部分。 どしつ【土質】土の性質。「を改良する」 とし、つき【年月】①年と月。月日。(長い)時間。歳月ぱか。年月ぱか。「長い」「三年のーが流れた」②それまでの長い間。年来。「副詞的にも使う」「の願いがかなう」 としづよ【年強】《名・形動》一年のうちの前半にう まれた・こと(人)。因年弱とし。 と・して《連語》①「とする」+接続助詞「て」↓とする。「問題ないー実行にふみ切る」「つかもうー手をのばす」②《指定の助動詞「たり」あるいはタリ活用形容動詞の連用形語尾「と」+接続助詞「して」副詞句を作り、動作・作用の生じる際の様態を示す。「頑ーゆずらない」《格助》《②の転》資格・立場などを示す。「人間としての権利」「一市民として発言する」《副助》〈単数を表す語+「…ない」の形で〉全面的否定を表す。「一人としていない」「一つとして有益な物はない」参考「だれ一人」「何一つ」「どれ一つ」など、疑問詞を冠すると、さらに意味が強まる。 としとくじん【歳徳神・年徳神】陰陽道うどうで年の始めに祭る神。この神のある方角を恵方うと言い万事に吉とする。年神とし。歳徳。恵方神がみ。 としどし【年年】年を追うごと。毎年。年々れん。 「に」の形で副詞的にも使う「に家が建つ」どし・どし《副》物事が切れ目なく続くようす。また、休みなく、また遠慮なく続けて行うようす。「一質問する「仕事をーかたづける」 とし、とり【年取り】①年をとること。年齢が増えること。②大晦日、または節分の夜に行う儀式。また、その日。 としと・る【年取る】《自五》年齢を加える。年寄る。老いる。「ー・って足腰が弱くなった」 としなみ【年波】〈寄るー」の形で〉年をとること。句「寄るーには勝てない」参考「年が寄る」を「波が寄る」にかけたことば。 としなみ【年並み・年次】①每年。年ごと。「古風な言い方。「に」の形で副詞的にも使う」「の行事」②毎年の標準ぐらいであること。平年なみ。 としのいち【年の市・歳の市】年末に飾り物など新年の祝いに必要な品物を売る市。「ーが立つ」としのうち【年の内】今年のうち。年内。「多く としのくれ【年の暮れ】一年の終わりのころ。年末年の瀬。 としのこう【年の功】年をとって経験を積んでいること。また、そのための功徳。年功。「冷静でいられるとは、さすがにーだ」参考↓亀ぶの甲より年の功。 としのころ【年の頃】おおよその年齢。「一二五六の男」 としのせ【年の瀬】年の暮れ年末としのは【年の端】①年の初め。古風な言い方②年端は「ーもいかぬ若者」 としは【年端】年齢の程度。「も行かぬ少年」参考ふつう、「の(も)行かぬ」「の(も)行かない」の形で、「幼い・年若い」の意を表す。 とじぶた【綴じ蓋】きこわれたのを修理したふた。 参考↓割れ鍋ぐに綴じ蓋。 とじほん【綴じ本】ち糸などでとじて作った本とじまき。冊子い。 としま【年増】娘盛りを過ぎて少し年をとった女性。中年の女性。年増女。参考昔は、二〇歳をすぎた女性をさした。 とじまり【戸締まり】《名・自他サ》門や戸にかぎを <1048> かけ、あかないようにすること。「ーを厳重にする」 としまわり【年回り・年・廻り】は特定の年齢によって吉凶に分かれる運勢。「今年はーが悪い」 とじめ「綴じ目」ものをとじあわせた所。「本の がほころびる」 としゃ【吐▶瀉】《名・他サ》食べたものをはいたり、くだしたりすること。はきくだし。「ー物」 どしゃ【土砂】つちと、すな。「一崩れ」ぶり【ー降り】雨が激しく降ること。また、その雨。「になる」「にあう」表記「土砂」は、多くかな書き。 としゅ【徒手】物事を行うのに手に何も持たないこと。また、自分の力以外に、拠よりどころとする地位・資本などがないこと。「」で敵に立ち向かう」類語から手。ーたいそう【体操】①器械・器具などを使わないでする体操。対器械体操。②体操競技で、「床運動」の旧称。 としゆ【斗酒】(文)一斗の酒。多量の酒。ーなお辞せず《句》(一斗の酒を飲んでもまだ辞退せず飲む意から)大酒を飲むこと。 としゅくうけん【徒手空拳】「徒手」を強めた語。空手空拳。 としよ【図書】書籍。書物。本。「参考」ーかん【一館】図書やいろいろな資料・フィルムなどを集めて保管し、利用させる施設。ライブラリー。 としよ【暦所】家畜を殺す場所。屠場。としよう【徒渉・渡渉】《名・自サ》文川や海の浅い所などを歩いてわたること。「一点を探す」とじょう【屠場】「屠所」に同じ。 とじょう【登城】《名・自サ》城に参上すること。幕府に出仕すること。村下城。 とじょう【途上】目的の所へ行く途中。「帰国のーーこく(国)発展途上国。 と「じょう【都城】とりでや城壁をめぐらした都市。また、都市にめぐらした城郭。 どじょう【土壤】①岩石がくだけて分解した無機物に、動植物がくさった有機物がまじったもの。土。②特に、作物の育つ土。「肥沃な」「を改良する」③物事が発生したり育ったりする基盤・環境。「文化を生み出すー どじょう【泥鰌】どちらどぜドジヨウ科の淡水魚。小川・沼などにすむ。体は丸くて細長く、背は暗緑色で腹は白色。口に一〇本のひげがある。食用。ーひげ【ー髭】ドジヨウのひげのように、うすい口ひげ。 どしょうほね【土性骨】《ど」は接頭語》(俗「気力があるかどうかという点からみた」生まれつきの性質。ど性根。ど根性。「ーをたたき直す」参考乱暴に、また強めていう語。 としょく【徒食】《名・自サ》働かないで、ぶらぶら と遊び暮らすこと。四字「無為」類語座食。居食 としより【年寄り】①年をとった人。老人。古老「をいたわる」②武家時代、政務に参与した重臣 ③江戸時代、町村の住民の長として町村の政務をとったもの。④大相撲で、興行・力士を取りしまるもの。正式名は日本相撲協会評議員。引退した力士がなる。表記②~④は「年寄」と書く。 ーの冷や水《句》老人にふさわしくない危険なことや、さしでたことをするたとえ。参考戒め・冷やかし・嘲笑ちょうなどの意をふくむ。 とし・よわ【年弱】《名・形動》①一年のうちの後半に生まれた・こと(人)。対年強だ。②年齢の若い・こと(人)。年若が。「ーのいとこ」 と・じる【閉じる】とち【自上一】①今までその向こうが見えるように開いていたものが、見えなくなるように動く。しまる。「扉が自然にー・じる」「貝のふたがー・じる」②終わりになる。「会議がー・じる」対①②開く。文と・づ《土二》。ヨ《他上一》①今までその向こうが見えるように開いていたものを、見えなくするように動かす。しめる。「幕をー・じる」「本をー・じる」類語閉ざす。閉てる。塞ぶぐ。(す)閉鎖。対開ける。開く。②続けてしていたことをやめる。「店をー・じる」「会をー・じる」対開く。文と・づ《上二》。 と・じる【綴じる】《他上一》①紙などを重ねて一つにつづり合わす。「原稿を」・じる」②布などを合わせ としわすれ【年忘れ】その年一年間の苦労をねぎらう・こと(宴会)。忘年会。 てぬいつける。「袖で付けをー・じる」文と・づ《上二》。とし・わか・い【年若い】《形》まだあまり年をとっていないようすだ。年齢が若い。「ー・い妻」 としん【恵唇】生まれつき上唇が縦にさけていること。 としん【妬心】(文)人をねたむ心。嫉妬心。「」を燃やす としん【都心】大都市の中心部。特に、東京の中心部。「ーまで約一時間かかります」 とじん【都塵】都会のほりっぽさ・さわがしさ。 どしん《副》(多く「と」の形も)重い物が勢いよくたおれたり落ちたりぶつかったりするようす。また、その音の形容。どすん。ずしん。「重いかばんをーと落とした」「ーと腰かける」 ど・じん【土人】①土着の人。②卑称原始的な生活をしている土着の人。 と・じんし【都人士】(文)都市に住む人。みやこの 人。都人。 トス①名・自他サ》物を軽く投げ上げること。「コインー」②名・自他サ野球・バスケットボールで、近くにい る味方の選手に、下から軽くボールを投げて送ること。③《名・自他サ》バレーボールで、攻撃のとき、アタッカーとなる選手が打ちやすいように軽くボールを打ち上げること。「クイックーを上げる」④「トスバッティング」の 略。野球で、軽く投球させて行う打撃練習。△tossとす「俗」①短刀・あいくちなど、懐中にかくし持つ小さな刀。②すごみ。「のきいた声」 ーを呑の・む《句》短刀などをかくし持つ。 ど・すう【度数】①同じ物事が何回くり返して行われたかという数。類語回数。②温度・角度などを表す数。 ドスキン鹿がの皮に似せた、しゅす織りの羅紗だ。光沢があり、男子の礼服用。∇doeskin どすぐろい【どす黒い】《形》《「どす」は接頭語》にづって黒ずんでいるようすだ。「ー・い血」 と:する【賭する】《他サ変》(文)かけ事を行う。また、失敗したら大切なものを失うことを覚悟の上で、その事に打ちこむ。かける。「社運をー・して新事業に乗り出す一(句)「身命をー・する一 と・する《連語》《格助詞「と」+動詞「する」●…と仮定する。「それが事実だー,すれば、大変なことに <1049> なる」②「…と考える」「…と言う」「…と主張する」などの婉曲な言い方。「これを正しいー・する者はいない」「当局では危険性は皆無だー・している」③「(よ)うー・する」の形で」ちょうど…しかける。「出かけようー・する時に雨になった」 ど…する【度する】《他サ変》①迷いを取り除き、救う。済度ぎする。②道理を説いてわからせる。参考↓度しがたい。 と・すれば《接続》前の事柄から必然的に次の事柄が導かれることを示す。そうだとすれば。そうすると。とすると。「彼は旅行中だということだ。来ないだろう」類語では。 とせ【△歳・△年】《助数》(文)年数を数える語。…年「三み」の年月 とせい【渡世】①よわたり。暮らし。生活。「ーの道」②暮らしのための職業。生業。なりわい。「板前をーとする」ーにん【一人】ぼくちうち。やくざ。ど・せい【土星】太陽系の惑星の一つ。太陽に近い方から六番目。周りに環ぎがある。サターン。 ど・せい【土製】土で作ってある・こと(もの)ど・せい【怒声】おってどなる声。「ーを上げる」を浴びせる」類語怒号だ。 どせき・りゅう【土石流】山の表層部分が、地表水や地下水を多量にふくんだため、泥水のようになって流れ下る現象。 と・ぜつ【途絶・杜絶】①《名・自サ》ずっと続いていたものがたえること。とだえること。「通信がーする」②《名・他サ》ふさいでたやすこと。「輸入をーする」 と「せん【渡船】人や荷物を運ぶ小さな舟。わたしぶね。「場」 と・ぜん【徒然】《名・形動》「文」することがなく退屈なこと。つれづれ。「ーを慰める」 とせん・きよう【渡線橋】「跨線橋こせん」に同じ。と・そ【屠蘇】①とそ散。②とそ散をひたした酒やみりん。不老長寿の酒として正月の祝いに飲む。「を祝う(とそを飲んで正月を祝う)」さん【散】サンショウ・ニッケイ・キキヨウなどの薬草を調合したもの。袋に入れて酒やみりんにひたして飲む。とそ。 とぞ文語《連語》(格助詞「と」+強意の係助詞「ぞ」)引用の助詞「と」の、それと指定する勢いを強め る。「文末を連体形で結ぶ」《終助》(「の転》伝聞を引用紹介する。…ということだ。「詠嘆的余情がこもる」「われにもあらで走入り給ひしなりとぞ(泉鏡花)」とそう【塗装】《名・他サ》塗料をぬること。また、塗料をふき付けること。「工事」 どそう【土葬】《名・他サ》死体を焼かずに地中にほうむること。参考↓火葬・水葬・鳥葬・風葬。 どーぞう【土蔵】壁を土やしっくいで厚くぬりかためたくら。土蔵ぐち。「白壁のー」 どそく【土足】①泥だらけの足。泥足。②履き物をはいたままの足。「ーのままで上がりこむ」「ーでふみにじる」「厳禁」 〒ぞく【土俗】その土地の風俗・習慣。 とだい【土台】《名》建築物の基礎(に使うもの)。特に、木造の建築物のいちばん下におく横木。②一般に、物事の基礎。もとい。「会社経営のーがゆらぐ」曰《副》最初から。もともと。「一日で仕上げようとしてもー無理だ」②まるで。まったく。「ー話にならん」表記曰はふつうかな書き。 とだ・える【〈跡絶える・途絶える】《自下一》続いていたものが途中で切れてあとが続かなくなる。とぎれる。「通信がー・える」 どた・キャン《名・他サ》《「どた」は土壇場、「キャン」は「キャンセル」の略》(俗)約束などを直前になって取り消すこと。 どたぐつ【どた靴】(俗)歩くとどたどた音をたてるような、不格好な靴。どたどた《副》《多く「ーと」の形で使う》荒々しく歩いたり、走ったりするようす。とだな【戸棚】三方を板や壁などで囲み、中にたなをつくって、前面に戸をつけた家具。 どたばた《副・自サ》《副詞は「と」の形も》走り回ったり大きな声をあげたりして、乱暴にさわぐようす。「家の中でーするな」《名》①乱暴にさわぐこと。どたばたさわぎ。「を演じる」②「どたばた喜劇」の略。そうぞうしく動き回ったり、滑稽になしぐさやせり とたん【塗炭】「文」泥水と炭火。また、泥にまみれ火に焼かれるような苦しい境遇。 ーの苦しみ《句》泥にまみれ、火に焼かれるような苦 しみ。ひどい苦しみ。 と・たん【途端】あることをした、ちょうどその瞬間。また、そのすぐ後。「に」の形で副詞的に用いることが多い「かけ出した石につまずいた」表記ふつうかな書き。類語拍子ひよ。 トタン亜鉛でめっきした、うすい鉄の板。トタン板。「屋根」参考がルト tutanaga(ニ亜鉛)の転という。 どたんば【土壇場】①昔の首切りの刑場。②ある物事が決定しようとする、のっぴきならない最後の瞬間・場面。「ーで逆転した」「に追いつめられる」 とち【土地】①大地。地。②耕地・宅地などの総称。地所。「ーを買う」「ーを耕す」③その地方。「知らないー」「ーっ子」尊敬御地おん。貴地。御当地。④領土。 「を治める」「割譲」がら「柄」その土地の風俗・人情などのありさま。所柄。かん「鑑・勘」(俗)その土地の事情・地理などに通じていること。「がある」参考もと、警察用語。とち【栃・椽】「とちのき」に同じ。 とち・の・き【栃の木・橡の木】トチノキ科の落葉高木。葉はてのひら形につき、大きい。五月ごろ、白地に紅の斑点のある花が円錐形にかたまってつく。種子は食用、材は器具用。とち。 とち・めん【栃麺】トチノキの実の粉に、米の粉・小麦粉などをまぜて、そばのようにした食品。ーぼう【ー棒】①栃麺をのばす棒。②「(を)振る」「(を)食う」などの形でうろたえ、あわてる。参考栃麺をのばすときには手早くしないと固まってしまうことからとも、「とちめく坊(‖あわてん坊)」の転ともいう。 どちゃく【土着】《名・自サ》その土地に先祖代々住んでいること。また、その土地に住みつくこと。「一の農家」「信仰」 とちゅう【途中】①ある場所からある場所へ行くまでの間。出発してから到着するまでの間。「出勤ーで事故があった」「移動のーはずっとねむっていた」②物事が続いている間。「資金が続かずーでやめた」類語中途。次ページ類義語の使い分け どちゅう【土中】土の中。類語地下。とちよう【ト調】トの音を主音とする調。ト長調とト短調がある。 <1050> 類義語の使い分け 「途中·中途 「途中・中途」事業計画が途中(中途)で立ち消えになる/話が途中(中途)で本筋からそれて脱線する 「途中」出勤する途中で偶然旧友と出会う/途中 で降雨があり試合が中断する/途中下車する 「中途」家庭の事情で中途退学する/何をやるにし ても中途半端な気持ちではだめだ/中途採用の社 員 とちょう【徒長】《名・自サ》作物の枝・茎・葉・根などが必要以上にのびてしまうこと。「ー枝」 とちよう【登頂】《名・自サ》↓とうちょう(登頂)。とちよう【都庁】「東京都庁」の略。東京都の行政事務をあつかう役所。 ど・ちょう【怒張】《名・自サ》①血管などが、ふくれてもりあがること。②肩などをいからし張ること。 くち・ら【ヘ何方】《代名》①《不定称の指示詞》⑦不特定の方向・場所を指す語。「ーのお生まれですか」「ーへお勤めですか」参考「どこ」「どっち」より敬意が強い。①複数、特に二つのものの中から何か一つを選ぶ(または選ばせる)とき、限定しないまま、その一つを指示する語。また、その中から何か一つを選ぶことが困難など、限定しないまま複数のものを一括して指示する語。「後者の場合は、助詞「も」を下に伴う」「を選ぼうと自由だ」「カキとミカンとーが好きですか」「でもよい」参考「どっち」より丁寧な言い方。②(他称の人称代名詞。不定称)⑦「多く「様」の形で」どなた様。「失礼ですがー様でしょう」参考「だれ」より敬意が強い。①どちら①を人について用いる語。「AさんとBさんとーが好きですか」「紅茶はーですか(‖紅茶を注文したのはどちらの方ですか)」参考「どっち」より丁寧な言い方。 ーかと言えば《句》あえて選択・判断をすると。ーとも言え・ない《句》明確には選択・判断ができない。 とち・る《自他五》(俗)芝居で、俳優がせりふや動きをまちがえる。「せりふをー・る」②物事を(ちょっと)やりそこなう。失敗する。「期末試験はー・った」 とつ【咄】《感》(文)①舌うちをする音。ちょつ。ちぇつ。②おどろいたり、呼びかけたりする声。 とっ【取っ】《接頭》《取り」の促音便》《動詞につけて》語調を整え意味を強める語。「取り」よりもやや俗語的な表現になる「ーぱずす」「つかまえる」 これと思いまようようす。とやかくと。ーー思案する」とつか【徳化】《名・他サ》「文」人を徳によって感化し導くこと。「万民をーする」 とっか【特価】ふつうよりも特に安くしてある値段「ーでおわけします」「一品」 とつか【特化】《名・自他サ》他と異なる特別のものに・なる(する)こと。「商品を若者向けにーする」 どつ・か【読過】《名・他サ》①分厚い書物などを読み終えること。「源氏物語を一月でーする」類語読了。②その箇所から何らかの(重要な)意味をくみとることなく、読み過づすこと。 どっか《連語》《「どこか」の転》「どこか」の俗な言い方。「〈遊びに行こうよ」 トッカータハープシコード・オルガンなどの鍵盤隠ん楽器のために書かれた、即興的で自由なスタイルの楽曲形式。△ヅヅ toccata どっかい【読解】《名・他サ》文章を読んでその意味・内容を理解すること。「古典をーする」「力」 とっかえ・ひっかえ【取っ換え引っ換え】かく《「とりかえひきかえ」の転》あれやこれやと次々に換えるようす。「毎日洋服をーして通勤するー とつ・かかり【取っ掛かり】《取り掛かり」の音便》最初の手がかりとする・もの(所)。とつつき。「解決のーがない」「仕事のーをつくる」とつ・かく【突角】「文」つき出た、かど。 とつかと《副》①重いものをおろすようす。「肩の荷をーおろす」②安定した位置をしめて落ち着くようす。でんと。「正面の座にーすわる」とかり(と)。 どっかり《副》《「と」の形も》①どっかと。②急に増減するようす。どかっと。「体重が減る」 とつかん【吶喊】《名・自サ》敵陣に突撃するとき、ときの声をあげること。また、ときの声をあげて突撃すること。突貫。「敵陣を目がけてーする」 とつかん【突貫】《名・自サ》①↓吶喊とつ。②途中で休まず一気にやってのけること。「ー工事」 とつき【特記】《名・他サ》「重要なこととして」特に取り上げて書き記すこと。「ー事項」類語特筆。 とつ・き【突起】《名・自サ》一部分がつき出ると。また、つき出た部分。出っぱり。「物」 どつ・き【毒気】①毒になる成分。「メタンガスのに当たる」②人を不愉快にする雰囲気。また、人を害しようという気持ち。悪意。「ーをふくんだ言い方」「のない人」=毒気・・・ ーに当てら・れる《句》相手の気負った気持ちや態度によって、こちらの意志がなえてしまう。 ーを抜か・れる《句》びっくりして呆然となる。ど・づき【土突き】「胴突がき①」に同じ。 とつ・きゅう【特急】①特に急いですること。「」で原稿を送る」「仕事をーで仕上げる」②「特別急行列車」の略。急行列車よりも高速度で、停車駅も少なく、遠距離を運行する列車。 とつゆう【特級】いくつかの等級に分けたとき一級の上の等級(のもの)。特級品。「ー畑」 とつ・きよ【特許】①特定の人のために、能力・資格・権利などを与える行政行為。②「特許権」の略。けん【権】発明者・考案者、またはその継承者が、その発明・考案を独占して使用できる権利。パテント。ちょう【庁】特許権に関する事務をあつかう役所。経済産業省の外局。 どつ・きよ【独居】《名・自サ》文】ひとりだけでいること。「—房」②ひとりで住むこと。「老人」ドッキング《名・自サ》①人工衛星や宇宙船が宇宙空間の軌道上で結合すること。②二つの物事や事柄が一つに結合すること。∇docking どっきんほう【独禁法】「独占禁止法」の略。とっく【ヘ疾っく】《文語形容詞「とし」の連用形「とく」の転》疾ぞう。「ーの昔」「メ切はーに過ぎている」とつ・ぐ【嫁ぐ】《自五》よめに行く。よめいりする。「資産家こーぐに四。 ドック①船舶の修理・建造・検査などをするための、海岸に設けられた施設。船渠せん。②①から健康診断を受けたり、疲労を回復させたりするために短期間入院する設備。「人間」△労ぶの英ぶに <1051> どづ・く【ど突く】《他五》《「ど」は強めの接頭語)「俗」なぐる。たたく。こづく。どつく。 とつくみ・あい【取っ組み合い】ぴぴ《名・自サ》互いに組みつきあうこと。つかみあい。くみうち。「ーのけんか」「口論からーになる」 とっくり【徳利】(「とくり(徳利)」の転)①細長くて口のせまい、酒を入れる容器。銚子ちょ。②俗うくことはできるが泳げない人。参考とっくり①は水にうくが水がはいるとすぐしずむことから。③セーターで、襟がとっくり①の口の部分に似た形をしていること。また、その襟(のセーター)。 とっくり《副》《「と」の形も》落ち着いて十分念を入れて物事をするようす。とくと。「一御覧ください」とっくん【特訓】特別に行われる激しい訓練。どっけ【毒気】↓どっき(毒気)。 とつ・けい【特恵】特別に有利なようにとりはからうこと。特別の恩恵・待遇。「ー待遇」「関税」とつ・げき【突撃】《名・自サ》突進して攻撃すること。「敵陣にーする」「隊」「取材」 とつけん【特権】特定の人・身分・階級・国家などに与えられる特別の権利。「ーをふりかざす」「階級」ーてき【的】《形動》ほかのものを優越する特別の権利があるようす。また、それが効力を発するようす。「ーな地位を利用する」「に許される」 とつこ人をだまして物をとる人。詐欺師し とこ人をたまして物をとる人言其自しに取・る《句》相手を困らせるための口実にする。「言いまちがいをー・って責めたてる」 とつ・こ【▿独・鈷】①密教で使う仏具の一つ。鉄または同製で両端のことがつこ 短い棒。煩悩のうをくだくとされる。独鈷と・どっ。独鈷杵と。②独鈷①のような僕を織りだし くとされる。独鈷とどこ 独鈷杵とこ。2独鈷①のような模様を織りだし どっこい《感》①重い物を持ちあげたり、移動させたりするときに発するかけ声。どっこいしょ。②他の人の動作・考えなどを受けて、それをさえぎるときにいう語。「おっとーそうはさせない」 どっこいしよ《感》①↓どっこい①。②腰をおろし どっこいどっこい《形動》(俗)力・勢力・程度などに差がなく、同じくらいであるようです。とんとん。「の勝負」 とっこう【徳行】「文」道徳にかなった正しい行い。類語篤行とっ。 とっ・こう【特効】「薬などの」著しい効果・効能。「虫さされにーのある薬」類語卓効。ーやく【薬】その病気や傷に対して特にききめのある薬。「マラリアのー」 とつ・こう【特攻】①特別な攻撃。特に、特攻隊の行う攻撃。②「特攻隊」の略。「精神」ーたい【隊】「特別攻撃隊」の略。第二次世界大戦末期、航空機・人間魚雷などに乗り組み、敵の軍艦や陣地に体 とつこう【特高】「特別高等警察」の略。第二次世界大戦が終わるまで、政治・社会運動をとりしまった警察組織。取り調べが厳しかった。特高警察。 とつこう【篤厚】《名・形動》(文)情にあつく誠実であること。「一の士」 とつこう【篤行】「文」まざころのこもった行い。人情にあつい行い。「ーをたたえる」類語徳行。 とつ・ごう【突合】《名・他サ》つきあわせること。「記録とのー作業」 どっこう【独航】船舶が船団などに属さず一隻だけで航行すること。ーせん【船】遠洋漁業で母船に従って出漁し、漁獲物(サケ・カニなど)を母船へ運ぶ船。 どっこう【独行】《名・自サ》「文」①ひとりで行くこと。単独行。②他人にたよらず、自分ひとりの力で行うこと。「ーの精神」四字「独立ー」類語独歩。 とつこつ【突兀】《形動外》(文)「岩・山などが高くつき出ているようす。険しくそびえているようす。 とつさ【咄嗟】きわめて短い時間。瞬時。「に身をかわす」「の機転」 とつ-さき【突先】つき出たものの先。とがた端。「岬のー」類語突端。 どっさり《副》《「と」の形も》物がたくさんあるようす。「牛肉をー買ってくる」「ミカンがーなっている」 ドッジーボール 多人数が二組に分かれてコートにはいり、ボールを相手の組の人の体に当てる球技。当たった人はコートの外へでて外から相手の方へ当てる。デッドボトル。ドッチボール。△dodge ball とつしゆつ【突出】《名・自サ》①つき出ること「ーした岩角」②その部分だけ特に目立つこと。「ーした成績」③だしぬけに噴出すること。「ガスのー事故」 成績」たしぬいい噴出すぞと一九の「事故」とつじよ【突如】《副・形動タリ》急に思わぬ事態が起こるようす。「ーとしてエンジンが火をふく」類語突然。 どっしり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①手に持って重みを感じるようす。ずっしり。「ーした重みがある」②落ち着いて、重々しいようす。「ーと構える」 とっしん【突進】《名・自サ》ある目標にむかってまっしぐらにつき進むこと。驀進ば。「敵艦にーする」「ゴール目がけてーする」類語邁進しぶ。 とつ・ぜん【突然】《副》(「に」の形も》予期しなかった物事が急に起こるようす。だしぬけ。俄が。いきなり。「」のことで大そうおどろいた」「火災報知機が鳴りだした」類語やにわ。不意。突如。唐突ち。卒然ぜん。忽然ぜん。し【死】予兆なしに突然発症し比較的短時間で死に至ること。へんい【変異】「生物学で」親の系統になかった新しい形態・性質が、突然、子に現れ、それが遺伝すること。 とったり「取る」の連用形に助動詞「たり」がついた「取りたり」の転①《常に「捕とったり」とさけぶことから》歌舞伎ぶぶで、大勢で出る捕とり手の役。②相撲の手の一つ。両手で相手の片手をかかえ込むようにしてその手の方に体を開き、ひねりながらたおす技。 とったん【突端】長くつき出たものの、いちばん先。「岬みさのーに灯台がある」類語先端。突先とっ。 どつち何方】《代名》「どち」の転】↓どちら。「どちら」よりもぞんざいな言い方」つかず【付かず】《名・形動》どちらともはつきり決まらないこと。中途半端なこと。「の態度」みち道《副》どちらにしても。いずれにせよ。結局は。「行かなくてはならない」もどっち「も何方】《連語》どちらか一方が悪いというのではなく、両方とも同じ程度に悪いようす。「あの男も悪い奴がだが、まあ、だね」 <1052> ドーナーは とつち・める《他下一》《取り締める」の転》「俗」厳しくとがめ、反抗・弁解ができないまでにやりこめる。ひどく責める。「生意気だからー・めてやろうー とっちゃんほうや【ヘ父っちゃん坊や】外見や態度が子供っぽい成人男性。 とつつき【取っ付き】《とりつき」の促音便》①物事の取りかかり。手はじめ。最初。「ーでつまずく」②「いくつかあるうちの」いちばん手前。「ーの部屋」③初めて会ったときの感じ。第一印象。「ーは悪いが、とても優しい人です」表記ふつうかな書き。 とってい【突堤】「波や砂を防ぐために」海や川に細長くつき出すようにして築いた堤防。「漁港のーで釣りをする」 とって・おき【取って置き】「いざという時のためや、極めて特別であるとして」大切にして手元にひかえておく・こと(物)。とっとき。「ーのブランデー」「形容詞的に使うこともある」「ーデザート」 とって・かえ・す【取って返す】ふ《自五》途中からもの所へ急いで引き返す。「旅先からー・す」 とってかわる【取って代わる】はる《自五》ある物・人にかわってその地位をしめる。入れかわる。「石油にー・るエネルギー」 どっと《副》①大勢が一度に声をあげて、その場がどよめくようす。「—歓声があがる」②ある場所に多くの 人や物などが一度に・おし寄せる(現れる)ようす。「疲労がー出る」③急にたおれるようす。また、急に病気が重くなるようす。「病勢があらたまる」 ドット ①点。特に、図形や文字の構成要素となる点。「ープリンター」②水玉模様。△dot | マップ地図の一種。その地域の人口・産物の生産高などを、点の大小や疎密で表すもの。点地図。△dot mapとつと・して【突として】《副》「文」だしぬけに。にわかに。「ー出現する」 とつ・とつ【〈訥〉訥・〈吶〉吶】《形動外》ロごもりながら話すようす。また、つかえつかえ書くようす。「ーとした語り口」「ーと窮状を訴える」 とっとと《副》《疾とく疾くと」の転)ひどくせくようす。さつさと。はやく。「ー出ていけ」 とつ・にゆう【突入】《名・自サ》①ある区域や建物の中に勢いよく入りこむこと。まっしぐらに入ること。「大気圏にーする」②「事の成り行きに従って」ある状態の中に勢いよく入ること。「試合は後半戦にーする」 とつ・ば【突破】《名・他サ》①障害や困難をつき破ること。「敵陣をーする」「難関をーする」「口を開く」②ある数量以上になること。「参加希望者はすでに五千人をーしたー トッパー丈が腰ぐらいまでの、ゆったりした女性用コート。トッパーコート。◇topper とっぱつ【突発】《名・自サ》予期しないことが急に起こること。「ー事故」「ー性難聴」 とっぱな【突▷端・突鼻】〔俗〕①細長くつき出たものの、はし。突端だん。「半島のー」②いちばんはじめ。最初。「話のー」 とっぱら・う【取っ払う】らぶ《他五》「とりはらう」のややぞんざいな言い方。 とつぱん【凸版】インクのつく面が他より高くなっている印刷版。また、それによる印刷法。参考↓凹版 とつ・ぴ【突飛】《形動》常識では考えつかないほど変わっているようす。「ーなアイディア」「ーな服装」表記ふつうかな書き。 とっぴょうし【突拍子】「ーもない」の形で調子はずれだ。とほうもない。並はずれた。「ーもないことを言い出すので驚いた」「ーもない質問」「ーもなくおもしろい」 トッピング料理や菓子の上に調味や飾りのためにのせるもの。ケーキやアイスクリームの上にかけるくだいたナッツなど。◇topping トップ ①先頭。第一番。「パッター」②最上位。首位。首席。「会談」「大学を」で卒業する」③新聞の紙面で、最上段の右(にある記事)。また、週刊誌の巻頭(の記事)。「記事」④衣服で、上半身の部分。対②④ボトム。∇top | ダウン 会社などで、上位の人が作った計画や目標などが下の位の人へ伝達されて実行されること。「社会」対ボトムアップ。∇top down | ニュース 新聞で、最も重要な記事。目につきやすいように紙面の最上段の右の方にのせる。参考週刊誌などでは巻頭記事をいう。∇top news ーマネージメント企業の経営管理組織の最上層部。経営方針を決定し、それを具体化して指令する。最高経営層。△top management ーを飾・る《句》新聞や雑誌で、もっとも目立つところに重要な記事として掲載される。 ーを切・る《句》①先頭を走る。また、首位に立つ。「ー・る走者」②他の者に先立って、物事を始める。「ー・って質問する」 とつぷう【突風】突然、強くふきつける風。「にあ おられる」「ーで植木鉢がたおれた」 ドップラ!こうか【ドップラー効果】(理)波動源と観測者とが相対的に運動している時、波動の周波数が静止している時に比べて異なって観測される現象。救急車のサイレンの音が、近づいて来る時と離れていく時とでちがって聞こえるなどの類。参考ドップラーはその研究者の名前。 とっぷり《副》《「と」の形も》①「太陽がしずんですっかり暗くなるようす。「と日が暮れる」②すっかりあるものの中にはいるようす。「水につかる」 どっぷり《副》《「と」の形も》①墨・汁などの液体を十分にふくませるようす。また、湯水などに十分にひたるようす。「筆にー墨をつける」②ある環境にすっかりはまって、安住するようす。「悪にーつかる」「クラシック音楽にーはまる」 トップレス①胸の部分を露出した女性用・水着(衣服)。②胸部をあらわにした状態。▼topless(=上のない) とつべん【訥弁・訥辯】つかえたり、どもったりしながら話す・こと(話し方)。「ーながら心のこもったスピーチ」対能弁べん。 どつぽ【独歩】《名・自サ》①ひとりで行くこと。ひとりで歩くこと。②他人の力を借りず、自分ひとりで行うこと。四字「独立ー」類語①②独行。独往。③比べるものがないほどすぐれていること。無比。「古今」「当代ーの詩人」 とつめん・きよう【凸面鏡】(理)反射面の中央部が高くなっている鏡。平行光線を広げて反射させる。広域を映し出す。サイドミラーなどに使う。対凹面鏡。とつ・レンズ【凸レンズ】(理)中央部が厚く、ふちへ行くにしたがってうすくなっているレンズ。通過する平 <1053> 行光線を一点に集める。対凹ぉレンズ。 とて文語的《連語》(引用の格助詞「と」+「言う」「思う」「する」などの動詞連用形+接続助詞「て」から、動詞の部分が略されたもの「と言って」 「…と思って」「…として」などの意を表す。「夜店を見ようとて街に出る」曰《接助》《曰の転》①…したところで。「いかに悔いたとて詮せないことだ」「完了の助動詞「た(だ)」についた形は、口語では「たって(だって)」となる」「大声で呼んだって聞こえない」②《体言につく》…なので。…だけあって。「済んだこととて気にしない」③《体言につく》…という名で。…という人で。「大黒屋の美登利とて生国は紀州〈樋ロー葉・たけくらべ〉曰《副助》「だって①」の意を表す。「とても」の形も多い「彼とて(も)信仰に生きているのだ」 ど・て【土手】①土を長く小高く積みあげた所。水風・土砂などの流れを防ぐものや、線路をしくためのものなどがある。堤。類語堤防。表記「土堤」とも当てる。②「カツオ・マグロなど」大きな魚の背の切り身。刺身などにする。 とてい【徒弟】①「芸道などの」門人。弟子。②商人や職人の家に小さいときから住みこんで仕事を習う少年。でっち。「制度」 とってつ【途幟】(文)筋道。道理。ーもな・い《句》道理にあわない。常識はずれである。途方もない。「ー・く危険な状態だ」 どて・っぱら【土手っ腹】(俗)①腹。腹部。「ののしったりいやしめたりして、乱暴に言う語」「に風穴をあけるぞ」②外に面して広がっているもののまん中。「山脈の「にトンネルを通す」 とても【逆も】《副》①下に打ち消しの語を伴ってどんな方法をつくしても。どうしても。とうてい。「一見込みはない」類語てんで。②ふつうの程度より差が大きいようす。たいそう。非常に。「おいしい料理」類語ひどく。凄く。極めて。すこぶる。じゃないが《句》「とても①」を強調した語。どうやっても。「一そんな金額では買えない」 用・寝具用。丹前ぜん。 とてもかくても【逆もかくても】《副文》どうしてもこうしても。要するに「ー会わねばならぬ」どてら【褞袍・縕袍】ふつうの着物より少し長く大きめに仕立てて、綿を入れた、広袖の和服。防寒 とと【魚】「さかな」をいう幼児語、また、女房詞ぱと。とど【鯔】ボラがさらに成長した最後のもの。参考↓ぼら。とどのつまり。 とど【△海馬・胡獱】アシカ科の動物。北太平洋北部にすむ。体長約三ぶで、あしはひれ状。海馬ぶい。ど・ど【度度】《副《文同じことをくり返すようす。何度も。たびたび。しばしば。 どどいつ【都都逸】「どどいつ節」の略。俗曲の一種。歌詞は七・七・七・五の四句からなり、おもに男女の と・とう【徒党】大きなたくらみをもって集まったなかま。コロ「ーを組んで悪事をはたらく」参考多く、よい意味では用いない。 ど・とう【渡島】《名・自サ》船で島にわたることど・とう【怒濤】①激しく荒れくるう(海の)大波。「ーの勢い」「逆巻く」類語激浪発。荒波。②移り 変わりの激しいこと。「ーの時代」 とどうふけん【都道府県】市町村と特別区を包括する、最上級の地方公共団体の総称。現在、東京都・北海道・大阪府・京都府と、四三の県。 トトカルチヨスポーツの試合、特にプロサッカーの試合にかけて行う、くじの一種。△ヲヌ totocalcioととく【都督】(文)①《名・他サ》「多くのものを」率 とどく【壷毒】(文)①虫が食って害を与えること。また、その害。②物事を内部から破壊すること。また、その害毒。「政治をーする」 とど・く【届く】《自五》①ある地点まで行く。着く。「荷物がー・く」「売り上げが目標額にー・く」②「長いものの一端や、のびたものが」へだたった所にあるものにふれる。「天井まで手がー・く」③気持ち・願いなどが通じる。達する。「母の思いが子にー・く」「誠意がー・く」④「注意などが」十分に行きわたる。「手入れのー・いた庭」「隅々はまで目がー・く」文《四》。 とどけ【届け】「役所・会社・学校などに」とどけ出ることとどけいで。とどけで。また、その書類。「を済ます」「欠勤のを出す」「出生にゆっ」表記届書ヒぱけなどは、送りがなをつけない。 とどけ・・・でる【届け出る】《他下一》役所などに出かけて行って申し出る。「住所変更をー・出る」 どど・ける【届ける】《他下一》①物などが先方に届くようにする。「手紙をー・ける」類語(す)送付。送達。②法律や規則に従って申し出る。届けを出す。届け出る。「被害額を交番にー・ける」文とど・く《下二》。 とどこお・る【滞る】《自五》①物事がすらすらと進まないで・つかえる(たまる)。「交差点で交通がー・る」「事務がー・る」②支払いが済まないで、たまる。「家賃がー・る」文《四》。 ととの・う【整う・調う】能《自五》①きちんとそろって、乱れた所がなくなる。調和がとれる。「ー・た容貌②足りないもの・所がなく、そろう。「パーティーの支度がー・う」③相談事などが、まとまる。成立する。「婚約がー・う」表記①は「整う」、②③は「調う」と書くことが多い。文《四》。↓《使い分け 今使い分け 「ひびん・ひびえん」 整う「きちんとそろって乱れたところがなくなる」体調が整う・足並みが整う・整った文章 調う「必要なものがもれなくそろう。まとまる」渡航費が調う・髪が調う・交渉が調う・商談が調う 整える「きちんとそろえて、乱れた所をなくす」体裁を整える・呼吸を整える・調子を整える・環境を整える・服装を整える 調える「足りないものがないようにする。まとめる」食事の材料を調える・味を調える・講演の資料を調える・洋服を調える・縁談を調える 参考「服装を整える/洋服を調える」では、前者が身なりを端正にする意、後者は合服・夏服・冬服や礼服など洋服の種類をそろえる意。 ととの・える【整える・調える】と《他下一》①きちんとそろえて、乱れた所をなくす。調和をとる。「隊形をー・える」「身なりをー・える」②足りない・もの(所)がないように用意してそろえる。「営業資金をー・える」「食糧をー・える」「外出の支度をー・える」③相談事などを、まとめる。成立させる。「縁談をー・ <1054> ふびのーびの える」表記①は「整える」、②③は「調える」と書くことが多い。文ととの・ふ《下二》。↓ヘ使い分け「ととのう・ととのえる」 とど・の・つまり《副》いろいろのことがあって、結局(のところ)。あげくのはて。「あまりいい意味では使わない」「、夕食抜きということになった」「ーは何事も起こらなかった」語源ボラは成長につれて呼び名がかわり、最後にトドになることからという。 とど・まつ【椴松】マツ科の常緑高木。北海道以北に産する。材はパルプや建築用。とど。 とどま・る【止まる・留まる】《自五》①変わらずにその場所・地位・状態にいる。そこを動かないでいる。「宿にー・る」「現職にー・る」②ある範囲におさまる。それ以上にならないでいる。「地価の高騰はー・るところを知らない」「落書きの被害は一件にー・らなかった」《四》。 とどめ【止め・留め】人を殺すときに、最後に(のどなどをさして)完全に息の根をとめること。「ーの一撃」 ーを刺・す《句》①刀などでのどなどをさして、完全に息の根をとめる。②二度と立ち直れないように最後の打撃を与える。「満墨ホームランでー・す」③あとで文句の出ないように急所をおさえておく。「手切れ金でー・す」④「AはBにー・す」の形でAに関してはBが一番だ。「自然の景観は秋にー・す」 ど・どめ【土留め】土手・がけなどの土砂がくずれるのを防ぐため、コンクリート・板などでかためること。また、その設備。土留めめ。 とど・める【▼止める・留める】《他下一》①変わらずにその場所・地位・状態にいさせる。また、動こうとするものをとめる。「退会希望者をー・める」「現在のレベルにー・める」②あとに残す。「強い印象をー・める」「記録にー・めておく」「歴史に名をー・める」「かろうじて原形をー・める」③ある範囲におさめる。それ以上にしないようにする。「被害を最小限にー・める」「誤りを指摘するにー・める」文とど・む《下一二》。 とどろ・く【轟く】《自五》①「大きな音が」ひびきわたる。「雷鳴がー・く」②「名がー・く」の形で有名になる。名が知れわたる。「勇名がー・く」③胸の鼓動が激しくなる。ときめく。「ー・く胸をおさえる」文《四》。 ドナー組織・臓器の提供者。対レシピエント。△donor(=寄贈者)〜カード臓器提供に同意することを示すカード。△donor card とな・える【唱える】ぶ《他下一》①題目や呪文などを」声に出して(くり返し)言う。「お題目をー・える」②大声でいう。「万歳をー・える」③「人に先立って」自分の意見を主張して・言い広める(堂々と言う)。「新説をー・える」「絶対反対をー・える」文とな・ふ《下一》。 とな・える【称える】とな《他下一》①名づけて呼ぶ。称する。「出家して法然とー・える」②念仏を声に出して(くり返し)言う。「称名みょうをー・える」文とな・ふ《下二》。 トナカイシカ科の動物。雌雄ともに枝分かれした角を持つ。ツンドラ地帯に、むれをなしてすむ。そり引き・荷物運搬などに使われる。肉・乳・皮も有用。馴鹿ちく表記「馴鹿」と当てる。▼双ionakkai どなた【何方】《代名》《不定称の人称代名詞》「だれ」の尊敬した言い方。「ーがいらっしゃったのですか」ど・なべ【土鍋】土製の焼き物のなべ。 となり【隣】①右または左に並んで接している・こと(場所)。「の席」「の国」②並んで接している家。隣家りん。「の子が遊びにくる」 ーの芝生は青・い《句》他人のものはなんでもよく見える。隣の花は赤い。となり・あわせ【隣り合わせ】互いに隣であること。「兄弟がーに住む」「の席」 の地域組織。一地域一○戸内外を単位とした。どなりこむ【怒鳴り込む・呶鳴り込む】《自五》相手のいる場所へのりこんで行って、ものすごい勢いで文句をつける。「犬がうるさいとー・まれた」 どなりつける【怒鳴り付ける・呶鳴り付ける】《他下一》どなるようにして激しくしかる。「さわぐ子供らをー・ける」 とな・る【隣る】《自五》並んで接している。並び接した位置にある。隣接する。「相ゆー・る家」文《四》。どな・る【怒鳴る・・ぬ鳴る】《自五》①激しい声でき けぶ。大声を出して呼ぶ。「ー・らなくても聞こえるよ」②感情を爆発させて大声を出す。大声をあげて怒る。類語(す)大喝が。文《四》。 とに、かく【兎に角】《副》いろいろな事情・条件があったとしても、それは別として。いずれにしても。ともかく。とにもかくにも。「ー現場へ行ってみよう」「ーおもしろい小説だ」 トニック①強壮剤。栄養剤。「ヘアー」②音主音。主調音。△tonic とにもかくにも【恵にも角にも】《副》いずれにしても。とにかく。「長い出張が終わった」 と・にゆう【吐乳】《名・自サ》乳児が、飲んだ乳をはくこと。 とねり【▿舎人】①奈良・平安時代、天皇・皇族などのそばにつかえて雑務をつとめた下級の官吏。②牛車のの牛飼い。馬の口とり。 とねりこ【梣・秦皮】モクセイ科の落葉高木。初夏、小さい白い花が円錐れ形にかたまってつく。材は器具用。樹皮は薬になる。 との【殿】(古)①高貴な人の住む屋敷。御殿。御屋敷。②高貴な人に対する敬称。③主人・主君に対する敬称。④女性から男性をきして呼ぶ敬称。 どの【殿】《接尾》人の氏名・役職名などにつけて尊敬を表す語。「隊長—」「高橋—」参考「さま」より改まった言い方で、公式の場面や手紙に用いられる。 どの何の《連体》はつきりと決められない物・物事を指し示す語。どれの。いずれの。「ー曲がいちばん好きですか」 とのい【宿直】ぁ(古)宮中・役所などに寝とまりして事務をとり、警備を行う・こと(人)。 どのう【土・囊】土をぎっしりとつめた袋。積んで堤防などを作る土袋。 とのがた【殿方】女性が一般の男性を指して言う語。「丁寧な言い方」ーはぐ遠慮ください」 どの・かた【何の方】《代名》《不定称の人称代名詞》不定の人を指す語。いずれの人。参考「どのひと」より敬意が強い。 とのこ【砥の粉】砥石を切り出すときにできた粉。また、粘土を焼いて作った粉。刀剣をみがいたり、漆器の下塗り、柱の色つけなどに用いる。 <1055> との「こ」【殿御】女性が(特別の関係にある)男性をうやまって呼ぶ語。「やや古風な言い方」 黄色。黄玉 との・さま【殿様】①高貴な人や主君に対する敬称。②江戸時代、大名または旗本の当主に対する敬称。「水戸の」③豊かな暮らしをし、おうようで世間のことにうとい人。「軽蔑した言い方」「おーに何ができるものか」げい「芸」金やひまのある人が、なぐさみに習う芸事。「軽蔑して言う語」類語だんな芸。「しょうばい「商売」おっとりと構え、もうける ための努力・工夫をしない商売。「軽蔑していう語」とのさま・がえる【殿様・蛙】ふがアカガエル科のカエル。緑色で、背中に黄褐色の太い線がある。水田に多くすむ。 どのつら・さげて【何の面下げて】《連語》どんな顔つきをして。恥ずかしくもなく。「恥知らずな人をののしっていう語」「道楽息子がー帰って来たんだ」 どの・ひと【▼何の人】《代名》(不定称の人称代名詞)不定の人を指す語。いずれの人。参考「どちら」「どのかた」より敬意がうすい。 どのみち何の道《副》いずれにしても。結局はどっちみち。「ー借りた本を返さなくてはならない」とのも外の面雅家の外。家の外側。 どのよう何の様《連語》《連体詞「どの」+助動詞「ようだ」の語幹》どんなようす。どんなふう。「な症状ですか」表記ふつうかな書き。 とは《係助》(引用の格助詞+係助詞「は」「くだけた言い方では「たあ」となる)①引用語句を説明の主題として示す。また、定義を下すときに、その語を主題として示す。「『我思う。故に、我あり』とはデカルトの言葉だ」「『愛する』とは信じることだ」②下に、意外・驚き・感嘆など強い感情を表す語を伴って》感情を誘発した事柄を主題として示す。「彼が合格しようとは思いもしなかった」「とは」で言いさして、終助詞的にも使う「赤い夕日の満洲まんしに友の塚穴掘ろうとは真下飛泉・戦友」 ーに鞭が打・つ《句》才能のない者にむりに能力以上のことを要求するためとえ。参考多く自分の能力を謙遜そして言う。 とば【賭場】ぼくちをする所。ぼくち場。「ーを開く どば「駑馬」(文)歩みののろい馬。類語駄馬ば。②才能のない人。にぶい人。参考多く自分のことを謙遜そして言う。対①②駿馬しが。 どはい【徒輩】「文」連中。やから。やつら。「あまりよい意味では使わない「あの十に何ができよう」どはい【奴輩】「文」価値・能力のない者を軽蔑の気 捨せをこめていう語あいからきやーことはいうものの【とは言うものの】や↓とはいえ。 とはいえ【とは言え】〜〜《連語》…だと言っても。とは言うものの。「近いー歩いて三〇分はかかる」〜《接続》そうは言っても。けれども。とは言うものの。「実現は難しい。ー不可能ではない」 とばえ【△鳥羽絵】江戸時代、日常生活に題材をとって軽妙なタッチでこっけいにえがいた墨絵。語源鳥獣戯画の作者といわれる鳥羽僧正とばそうの名から。 と・ばかり《副》「文」ちょっとの間。しばらく。「ーありて目的地に至る」 とばく【賭博】金銭や品物をかけて、勝ち負けを争う遊び。ばくち。かけごと。また、かけ。 とば・くち【とば口】(関東地方の方言)①入り口。戸口。「洞窟がのーに立つ」②物事の始め。発端。「研究のーで行き詰まる」 どばし【土橋】木などでしんを作り、上を土でおおった橋。土橋ぱし。 とばしり【辻り】「とばちり」に同じ。とば・す【飛ばす】■《他五》①地面・手もとなどからはなして空中を進ませる。「ホームランを・す」「紙飛行機を・す」②はねて空中に・上がらせる(散らせる)。「泥水を・す」句「口角ざ泡を・す(Ⅱ激しく議論するようす)」③乗り物を急いで行かせる。速力を出して走らせる。「車を・してかけつける」「自動詞的にも使う」「時間がないので前半を・し後半を流す」④間にあるものをぬかして先へ移す。途中をはぶく。「一つ」・して数える「階段を一段」・してあがる」⑤「うわさ・命令・情報などを」すみやかに伝わらせる。すみやかに広める。「電波を・す」「デマを・す」⑥言い放つ。「やじを・す」⑦ある動作を素早く (荒々しく)しかける。「内掛けをー・す」「びんたをー・す」⑧派遣する。また、辺地などへ行かせる。左遷する。「伝令をー・す」「地方支社へー・す」曰《接尾》「激しく…する」「勢いよく…する」の意。「投げー・す」「なぐりー・す」「笑いー・す」文《四》。便、分け「とぶ・とばす」 どーはずれ【度外れ】ぶふつうの程度・限度をはるかにこえていること。けたはずれ。「ーにさわぐ」 ど、はつ【怒髪】「文」激しい怒りで逆立った髪の毛。一天を衝っく《句》髪の毛が逆立つほど激しくいかる「勢い」 とばっちり《とばしり(∥しぶき)」の転「俗」そばにいたために災いを受けること。巻きぞえ。そばづえ。「痴話げんかのーを受ける」 どばと【土鳩】カワラバトを原種として飼いならしたハト。神社・寺・公園などで見られる。いえばと。 とばり【帳・帷】①室内に垂れ下げて、しきりにする布。たれぎぬ。「窓のーを下ろす」②ものをおおいかくして見えなくするもの。「霧のー」句「夜のーがおりる(Ⅱ夜になって暗くなる)」 とはん【登攀】《名・自サ》↓とうはん(登攀)とばん【塗板】(文「黒板」に同じ。 とひ【徒費】《名・他サ》金銭・時間・労力などをむだに使うこと。むだづかい。「血税をーする」類語冗費。浪費。 とひ【都鄙】(文)都会といなか。 とび【鳶】①タカ科の鳥。全体に茶褐色。くちばしはするどく、曲がっている。日本各地の山野・海岸にみられ、「ピーヒヨロ」と鳴く。とんび。②「とびの者」の略。鳶職がし。③「とび色」の略。④「とび口」の略。 ーが鷹を生・む《句》平凡な親からすぐれた子供が生まれるたとえ。とびがたか。とんびがたかを生む。類語出藍らんの誉まれ。 ーに油揚げをさらわ・れる《句》↓鳶がに油揚げをさらわれる。 とび-あがり【飛び上がり】①飛び上がること。②低い地位から一足とびに出世すること。成り上がり。 ③軽薄でとっぴな言動をする・こと(人)。はねあがり。とび・あが・る【飛び上がる】《自五》①飛んで空中へあがる。空中へまい上がる。「屋上からヘリコブターが <1056> うごめるーうごめい ー・る」対飛び下りる。②突然の喜びや驚きのために思わずはねあがる。おどりあがる。「ー・って喜ぶ」表記②は「跳び上がる」とも書く。③順序をふまずに飛びこえて進む。「二階級ー・る」 とび・ある・く【飛び歩く】《自五》「いそがしく」あちこち歩き回る。ほうぼうへ行く。「資金集めにー・く」ドビー小柄の凹凸模様。織物に使われる。△dobbyとび・いし【飛び石】「日本風の庭などで」上をふんで歩くように、少しずつ間をおいてしいた平たい石。踏み石。「ー伝いに歩く」「ー連休」類語庭石。 とび・いた【飛び板】水泳の「飛び板飛び込み競技」に使う、弾力のある板。スプリングボード。 とびいり【飛び入り】予定していた以外の人が急に参加する・こと(人)。「ーで歌をうたう」「ー歓迎」とびいろ【鳶色】トビの羽のような色。茶褐色。 とび・うお【飛び魚】をトビウオ科の海魚。体は細長い。大きな胸びれを翼のように開いて水面から高く飛び上がる。南日本の海に群れをなしてすむ。食用。あご。とびのうお。 とび・お・きる【飛び起きる】《自上一》勢いよく起き上がる。はね起きる。「目覚ましの音でー・きた」とび・おり【飛び下り・飛び降り】飛び下りること。ーじさつ【ー自殺】《名・自サ》高い所から身を投げて自殺すること。 とび・お・りる【飛び下りる・飛び降りる】《自上一》①高い所から身をおどらせておりる。句「清水の舞台からー・りる」対飛び上がる。②走っている乗り物からとんでおりる。対飛び乗る。 とび・か・う【飛び交う】ふか《自五》「多くのものが」互いに別々の方向に飛ぶ。また、入り乱れて飛ぶ。「林の中を小鳥がー・う」 とび・かか・る【飛び掛かる】《自五》「相手に攻撃を加えるために」勢いよくとびつく。おどりかかる。「機に乗じて敵にー・る」「ライオンがえものにー・る」 とび・きゅう【飛び級】《名・自サ》進級・進学の際、別外的こ学年を飛び越えて上級へ進むこと。 とび・きり【飛び切り】①とびあがって敵を切ること。「一の術」②他とかけはなれていること。群をぬいていること。ずばぬけていること。とびっきり。「副詞的にも使う「一の」馳走き」「安い品」 とびぐち【鳶口】棒の先にトビのくちばしに似た鉄製の鉤をつけた、物をひっかける道具。消火などのとき木材をひっかけてこわす。とび。 とびこ・える【跳び越える】《自下一》↓跳び越す。「障害物をー・える」表記「飛び越える」とも書く。 とび・こ・す【跳び越す】《自五》①間にある物の上をとんでこえる。「小川をー・した」②ふむべき順序・段階をぬかして先へ進む。「先輩をー・して昇進する」表記②は「飛び越す」とも書く。∥跳び越える。 とびこみ【飛び込み】①飛び込むこと。②「飛び込み競技」の略。高い台から水中に飛び込み、形の美しさや正確さを競う競技。ダイビング。ーじさつ【自殺】《名・自サ》進行してくる列車や自動車などを目がけて、そこに飛び込んでする自殺。飛び込み。だい【台】水泳の飛び込み競技に使う飛び台。高飛び込み台と飛び板の二種がある。 とひ・こ・む【飛び込む】《自五》①外から飛んできて中に入る。また、(飛ぶように)勢いよくかけこむ。「トンボが部屋にー・む」「夕立がきたので軒下にー・んだ」②身をおどらせて中に入る。「ざぶんと川へー・んだ」「火の中にー・む」③思いもかけない物事が自分の領分内に突然入りこむ。勢いよく自分の方にやってくる。「耳よりな情報がー・んできた」「まさかの光景が目にー・む」④「事件などに」自分から進んで関係をもつ。身を投じる。「汚職事件の渦中にー・む」 とびしょく(鳶職)土木・建築工事で、足場の組み立てや、くい打ちなどをする職人。仕事師。とびのもの。とび。参考江戸時代では火消しをかねた。 とびだい【飛び台】①飛び込み台。②相場で、数字の間のゼロを「トビ」「トンデ」などと呼ぶことから)間にゼロのある一続きの数値。たとえば、「一〇〇円飛び台」は一〇一円から一〇九円の段階をいう。 とびだす【飛び出す】《自五》①勢いよく外に出る。また、勢いよくそこに現れる。「ホースから水がー・ す」「ネコが道路にー・した」②ある場所・組織などから急に去って、今までの関係を絶つ。「家をー・す」③予想しないものが、突然現れる。「過激な発言がー・す」「逆転ホームランがー・す」④外側へつき出る。「目玉がー・す」=飛び出る。 とび・た・つ【飛び立つ】《自五》①飛んでその場をはなれる。空中にまいあがる。「ジェット機がー・つ」「水面から白鳥がー・つ」②「ー・つ思い」「ー・つばかり」などの形でうれしさで心が落ち着かないでいる。心がおどる。「ー・つばかりの思いを抱く」 とび・ち【飛び地】ある行政区画の主地域からはなれて、他の行政区画内にある地域。たとえば、ある県の中に存在する、他の県に属する地域など。 とび・ちが・う【飛び違う】《自五》①鳥・虫などが入り乱れて飛ぶ。とびかう。②かけはなれる。ひどくちがう。「両者の要求がー・っている」 とび・つ・く【飛び付く】《自五》①飛び上がってとりつく。勢いよくすがりつく。「鉄棒にー・く」②強く心をひきつけられて」それをのがすまいとする。「流行といえば見さかいなくー・く」 トピック話題。また、話題となるような出来事。「芸能ー」△topic とび・・・でる【飛び出る】《自下一》↓飛び出す。とび・どうぐ【飛び道具】弓矢・鉄砲など、遠くから放って敵をうつ武器。「古風なことば」 とびとび【飛び飛び】《形動》《「に」の形で副詞的に使うことが多い。「な」の形は、「ので」「のに」に続くときに使われる】いくつかの物があちこちに散らばってあるようす。点々。「に庭石を置く」②順序をおわず、ところどころ間をぬかすようす。「本をに読む」とびにゅうがく【飛び入学】《名・自サ》高校を卒業する前に、大学に入学すること。 とび・ぬ・ける【飛び抜ける】《自下一》他と比べてひどく・かけはなれて(すぐれて)いる。ずばぬける。「ー・けて高いドレス」「ー・けた成績」 とび・の・く【飛びマ退く】《自五》すばやく身をかわしてよける。「自転車にぶつかりそうになってー・く」「落石に素早くー・く」 とびのもの【鳶の者】「鳶職」に同じ。とびの・る【飛び乗る】《自五》①勢いよく身をおどらせて乗る。「馬にー・る」②動きだす直前の乗り物にいそいで乗る。「電車にー・る」囲飛び降りる。とびばこ【跳び箱・飛び箱】体操用具の一つ。木製 <1057> の四角のわくを重ねて、最上部にマットでおおったもの。走って跳びこす。 とびはな・れる【飛び離れる】《自下一》①身をかわして勢いよくはなれる。②場所が遠くはなれる。「学校からー・れた所に家がある」③物事の程度・考え方などに、大きな差がある。かけはなれる。「ー・れた才能を示す」 とびひ【飛び火】①名・自サ》火事のとき火の粉が飛んで、火元からくだたった所に燃え移ること。また、飛んだ火の粉。②名・自サ》ある事柄の影響が、直接関係のない方面にまでおよぶこと。「汚職事件が政界にする」③夏、小児にできる感染力の強い皮膚病。顔・頭などに水疱がが次々にでき、のちかさぶたになる。膿痂疹のうかの俗称。 とび・まわ・る【飛び回る・飛び・廻る】はる《自五》①空中をあちこち飛ぶ。「虫が電灯のまわりをー・る」②あちこち・走り回る(動き回る)。かけ回る。「犬が庭をー・る」「部屋から部屋をー・って連絡する」③ある目的のためにいそがしくあちこち歩き回る。奔走そうする。「金策にー・る」同①~③とびめぐる。 どひよう【土俵】①土をつめた、たわら。②「土俵場ば」の略。相撲をとるため、まわりを土俵①でまるく囲み、中に砂をしきつめた場所。③対決を行う場。コロ「交渉のに上がる」いり【入り】大相撲の興行で、力士が化粧回しをつけ、土俵②にあがって行う儀式。ぎわ【際】土俵②のさかい目。「でうちゃる」②物事が成功するかどうかの分かれ目。どたん場。「」でようやく妥結する」を割・る《句》相撲で、土俵の外に足が出て負ける。 ーを割・る《句》相撲で、土俵の外に足が出て負ける。 とびら【扉】①半回転させてあける戸。開き戸。ドア。②書物の見返しの次にあるページ。書名・著者名などを記す。③雑誌で、本文の前にある第一ページ。題字・巻頭言などを記す。 とびらえ【扉絵】①建造物・道具などの扉にかく絵。②書物の扉にかく絵。 ど・びん【土瓶】湯茶を入れて注ぐ、陶製の器。上部につるをかけわたしてある。類語急須き。鉄瓶ぴん。と・ふ【塗布】《名・他サ》「薬や塗料などを」一面にぬりつけること。塗末とま。「消毒剤を傷コこーする とぶ【跳ぶ】《自五》地面を足でけり、空中に上がる。また、そのようにして物をこえる。はねる。「カエルがー・ぶ」「跳び箱をー・ぶ」「棒高跳びで四メートルのバーをー・ぶ」文《四》。↓使い分け とぶ【飛ぶ】《自五》自力で、または他からの力を受けて、地面をはなれて空中を進む。「鳥がーぶ」「花粉がーぶ」「スキーでジャンプ台をーぶ」②航空機に乗って目的地へ向かう。「空路香港ぞへーぶ」③はねて空中に・上がる(散乱する)。「口「火花がーぶ」④消えてなくなる。「口「香りがーぶ」⑤切られてなくなる。切れてなくなる。「口「ヒューズがーぶ(焼き切れる)」⑥足が地につかないほど急いで行く。走る。かける。「学校へー・んで行く」「記者が現場にー・んで行く」⑦間にあるものをぬかして先へ移る。「話はー・ぶが」「三ページー・んでいる」⑧「うわさ・命令などが」すみやかに伝わる。すみやかに広められる。「流言がー・ぶ」「デマがー・ぶ」⑨言い放たれる。「野次がー・ぶ」「駕声がー・ぶ」⑩「ある動作が」素早く(荒々しく)しかけられる。「大技がー・ぶ」「びんたがー・ぶ」⑪「犯罪者などが」行方をくらまして遠くへ逃亡する。「容疑者が外国へー・ぶ」文《四》。「名漢字の部首「飛」の称。↓使い分け ー・ぶように売・れる《句》ひっきりなしにどんどん売れる。「話題の商品がー・れる」 ーんで火に入る夏の虫《句》自分から進んで危険な物事にかかわりをもつことのたとえ。どぶ【△溝】雨水・汚水などが流れるみぞ。下水。どぶ・いた【△溝板】どぶをおおう板。と・ふく【層腹】《名・自サ》「文」自分の腹を切ること。「ーして詫ぶる」類語切腹。割腹。と・ぶくろ【戸袋】あけた引き戸をしまっておく所。どぶ・づけ【どぶ漬け】ぬかみそ漬け。特に、汁けの多いぬかみそにつけたもの。 とぶ・とり【飛ぶ鳥】《連語》空を飛んでいる鳥。ー跡を濁さず《句》「立つ鳥跡を濁さず」に同じ。ーを落とす勢い《句》権力や勢力が非常に強いようす。きわめて盛んな勢い。 どぶねずみ【溝鼠】①ネズミ科の動物。下水道や川辺などにすぐ。雑食性。②主人の目をぬすんで悪事を働く使用人。「ののしって言う語」 飛ぶ空中を速やかに移動する意で、一般に広く虫が飛ぶ・前線に飛ぶ・泥が飛ぶ・うわさが飛ぶ・怒声が飛ぶ・大空を飛(翔)ぶ・宙に吹き飛ぶ・飛び込む・飛び乗り・飛び降り・高飛び ぐ使い分け とびはなーーとほける 跳ぶ「足ではね上がる」はずみをつけて溝を跳ぶ・ウサギが跳ぶ・跳び箱・走り幅跳び・跳びはねる 飛ばす「飛ぶようにする」ヒットを飛ばす・皮肉を飛ばす・地方へ飛ばす・突き飛ばす 参考「飛び上がる/跳び上がる」「飛び越す/跳び越す」などは、飛行と跳躍で使い分ける(ヒバリが空中高く飛び上がる・二階級飛び上がる・先輩を飛び越して出世する/跳び上がって喜ぶ・水たまりを跳び越す)。「飛び箱・縄飛び・三段飛び」なども行われるが、これは当用漢字表に「跳ーとぶ」の訓が認められていなかったころの名残であろう。「翔」は空をかけめぐる意。 とぶら・う【ヒ弔う】《他五》とむらう。「とむらう」の古い形。文《四》。 どぶろく【濁酒・濁醪】米から作り、かすをこしていない白くにぶった酒。にごり酒。ど・べい【土塀】土で作った、へい。 とほ【徒歩】乗り物に乗らず、歩くこと。「ーで通学する」 とほう【途方】①手段。方法。②物事の道理・筋道。要求。 ーに暮・れる《句》どうしたらいいかわからなくなる。「リーダーが急にいなくなってー・れる」 ーも無・い《句》道理にはずれている。また、程度などがけたちがいである。とんでもない。 ど・ぼく【土木】木材・鉄材・セメントなどを使って、道路・鉄道・河川・港湾・橋などをつくる工事。「工事」「工学」参考建物をつくる「建築」と区別して言うことが多い。 とほ・ける【悩ける・悩ける】《自下一》①わざと知らないふりをする。しらばくれる。「知っていながらー・ける」②間がぬけていたり、こっけいな言動をしたり <1058> する。「ー・けた顔」文とぼ・く《下二》。 とぼし【▶灯】①火をともして、周囲を明るくするもの。たいまつ・ろうそくなどの類。ともし火。ともし。古風な言い方②ともし火に使う油。とぼし油。 とぼしい【乏しい】《形》①不十分である。足りない。「魅力にー・い」「経験がー・い」②まずしいようすだ。「ー・い中から学資をはらう」とぼ・し《シク》。 とほ・す【点す・灯す】《他五》↓ともす。文《四》。とぼそ【柩】(「戸と臍」の意)①戸のはりと敷居いきとにあけた穴。「とまら」をさし入れて戸を回転させ、開 け閉めするためのもの。②「転じて」戸。とびら。とぼ・とぼ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》元気のない足どりで歩くようす。「ーと家路をたどる」 とぼ・る【点る・灯る】《自五》↓ともる。とま【苦】菅沖や茅を編んで、こものようにしたもの。小舟や小屋にかけて雨露をしのぐ。 どま【土間】①家の中で、床を張らずに地面のままになっている所。②昔の歌舞伎劇場で、桟敷に対して、一階の舞台正面の平面に作った、ます形の見物席。参考もと、土のままだったところから。 また、その家・屋根。「ーの家」類語わらずき。 と・まえ【戸前】ま《名》土蔵の入り口の戸のある所。また、土蔵の戸。曰《助数》土蔵を数える語。「屋敷内には三ーの蔵がある」 と・ます【ヘ斗】漢字の部首「斗」の称。と・ます【斗升・斗・枡・斗・枡】ものが一斗(=約一八ぶ)入るます。一斗升。 と・まつ【塗抹】《名・他サ》「文」①「薬や塗料などを」ぬりつけること。塗布。②ぬりつぶすこと。ぬり消すこと。「名簿をーして除籍する」類語抹消。 トマトナス科の一年草。初夏、赤や黄色などの丸い実を結ぶ。実は生で食べるほか、ケチャップやジュースなどにする。赤なす。△tomato | ケチャップソースの一種。熟したトマトをにて裏ごししたものに、食塩・酢・砂糖・香辛料などを加えて濃縮したもの。△tomato to ketchup と・まど・う【戸惑う・途惑う】と《自五》方法や対策がわからず」どうしたらよいか迷う。まづつく。「質問をされてー・う」「なれない環境にー・う」 とまり・がけ【泊まり掛け】宿泊する予定で出かけ とまぶね【苦舟】「とま」で屋根をおおった舟。とまや【苦屋】「とま」で屋根をふいた小さな家。とまぶきの粗末な小屋。 と・まら【柩】(「と」は戸、「まら」は陰茎の意)↓くるる①。 とまり【泊まり】①とまること。宿泊。「ーの客」「を重ねる」②宿直。③とまる所。宿屋。「おーはどちらですか」④船がとまる所。港。「大輪田ー」表記④は「泊」とも書く。 とまり【留まり・止まり】〓《名》①とまること。また、その所。「血のーが悪い」②終わり。はて。「道のーに一軒の宿がある」〓《造語》〈「…どまり」の形で〉①《場所を表す名詞について》「それ以上先へ行かない」の意を表す。「市役所ーのバス」②《数量・程度を表す名詞について》「それ以上にならない」の意を表す。「打線がふるわず、得点は一点ーだった」 とまり・がけ【泊まり掛け】宿泊する予定で出かけること。「ーで温泉に行く」対日帰り。 とまりぎ【止まり木】①鳥が止まるように、鳥かごや鳥小屋の中に取り付けた横木。②バーなどで、カウンターの前にある脚の高い腰掛け。 とまり・こ・む【泊まり込む】《自五》やむを得ない事情などのために、帰宅せずに(そのまま)そこにとまる。「職場にー・んで仕事をする」 とま・る【止まる・留まる・マ停まる】《自五》①動いていたものが動かなくなる。「事故で電車がー・る」「停電で機械がー・る」「心臓がー・る」②続いていたもの、通じていたものが絶えて終わりになる。「水道がー・る」「笑いがー・らない」「足音が家の前でー・る」③鳥・虫などが、物につかまって休む。「鳥が木にー・る」「転じて、つかまる意にも使う」「この指ー・れ」④その位置から動いたりはなれたりしないように固定される。「絵は画びょうでー・っている」⑤印象づけられて、残る。句「目にー・る」「心にー・る」文《四》。 とま・る【泊まる】《自五》①自分の家以外の所で夜をあかす。宿泊する。「友人の家にー・る」類語宿る。②船が港に落ち着く。いかりをおろす。停泊する。「神戸港にー・る」区《四》。↓使い分け 止まる(△停)「動いているものが動かなくなる意で、 「ひまん・ひみん」 般に広く」車が止(停)まる・時計が止(停)まる・ 息が止(停)まる・トンボが竹の先に止まる・立ち止(停)まる・成長が止まる・涙が止まらない 留まる「その位置から動かない」ボルトで留まった鉄板・目に留まる・心に留まる・お高く留まる・歩留まり 泊まる「他家で夜を過ごす、停泊する」宿屋に泊まる・船は横浜港に泊まっている 止める(停)「動いているものを動かなくする意で、一般に広く」タクシーを止(停)める・痛みを止める・電気を止(停)める・送金を止める・けんかを止めに入る 留める「その位置から動かないようにする」絵をピンで留める・ボタンを留める・目を留める・気にも留めない・引き留める・抱き留める・留め置く・留め針 泊める宿をかす。停泊させる友人を泊める・船を港に泊めて一夜を送る 者は継続している状態をいうといった趣がある。「トンボが止まっている」「トンボが止まったままだ」と使えば、用語そのもので継続を表してしまうので、あえて「留」を使うことはない。「停」は動いていたものが一時的に動かなくなる意で、乗り物に多く用いる。 とまれ《副》《ともあれ」のつづまった形》「文」どうであろうと。いずれにしても。「ーこれで安心だ」 どーまんじゅう【土▼饅▼頭】土をまんじゅうのようにまるく盛り上げて作った墓。 ど・まんなか【ど真ん中】《「ど」は接頭語》「真ん中」を強めていう語。まんまんなか。「繁華街のー」参考もと関西地方の方言。 <1059> とみ【富】①財産。財貨。「巨万のー」②自然界にあって、人間の生活を豊かにするのに役立つもの。資源。「海のーにめぐまれた国」③「とみくじ」の略。 とみ・くじ【富籤】江戸時代に行われた、かけごとの一種。寺社などで番号のついた札を売り、くじ引きによって当たった人に賞金を支払うもの。とみ。 とみ・こうみ【左見右見】《名・他サ》左を見たり、右を見たりすること。あちらこちらを見ること。「ーしながら町を歩く」とみ・に【噸に】《副》(文)急に。にわかに。「ー辺りが騒がしくなった ドミノ賽の目を記した二八枚の札を使ってする、西洋かるたの一種。△dominoes | ゲームドミノ。また、ドミノ倒し。△dominoとgameからの和製語。ーたおし【ー倒し】はふドミノ牌による、将棋倒し。また、ドミノゲーム。 とみふだ【富札】とみくじで、番号を記した札。とみもとぶし【富本節】浄瑠璃るりの一派。常磐津笹節から分かれた派で、富本豊前掾とみもとぶぜの始めた もの。全盛期は江戸時代の安永・天明のころ。ど・みん【土民】古くからその土地に住みついている住民。土着の住民。 と・む【富む】《自五》①財貨を多く持つ。金持ちである。「国がー・む」②「…にー・む」の形で〉そのものが多くある。豊かである。「経験にー・む」「変化にー・む」文《四》。 とむね【と胸】「胸」を強めていう語。心。 ーを衝・く《句》はっとする。どきりとする。とむらい【弔い】能①人の死を悲しみいたむこと。くやみ。「ーのことばを述べる」②葬式。「ーを出す」「友人のおーに参列した」③追善。供養。「後世だのー」とぶらい。ーがっせん【合戦】敵に殺された人の霊をなぐさめたりその復讐がしをしたりするために、その敵と戦うこと。また、その戦い。 とむら・う【弔う】《他五》①人の死を悲しみいたみ、その喪もにある人をなぐさめる。弔問する。「恩師をー・う」②死者の霊をなぐさめ、その冥福ぶいをいのる。「先祖の霊をー・う」弔らぶう。文《四》。 とめ【止め・留め】0とめること。また、とめるためのもの「けんかのーに入る」「通行ーぶぬにする」②物事の 終わり。最後。「今日はこの辺でーにする」③毛筆で、点画の書き終わりの部分が止めた形になった・もの(部分)。表記③はふつう「止め」と書く。 ドメイン①領域。範囲。②領地。領土。③コンピューターネットワーク上で、ユーザーによる管理単位。▽do-mainーめい【一名】インターネット上のユーザーの組織や国籍などを示す名前。ドメイン。ドメインネーム。 とめ・おき【留め置き】①その場所にとどめておくこと。また、家などに帰さないでおくこと。「罰としてをくった」②「留置郵便」の略。差出人が指定した郵便局にとめておいて、受信人が受け取りに行く郵便。 とめ・お・く【留め置く】《他五》①ほかへ移さずにとどめておく。「郵便物を局へー・く」「落第して原級にー・かれる」②帰さないで、居残らせておく。「警察署にー・く」③書きとめておく。「手帳に要点をー・く」とめ・おとこ【留め男】とは①けんかの仲裁にはいる男性。「けんかの」②宿屋の客引きをする男性。とめ・がね【留め金・止め金】物のつぎ目や合わせ目が、はなれないようにつなぎとめる金具。 ドメスティック《形動》①家庭的。家族的。「な女性」②家事に関するようす。「ーサイエンス(Ⅱ家政学)」③自国の内部であるようす。「ーライン(Ⅱ国内線)」▽domestic | バイオレンス 家庭内暴力。特に、夫や男性の妻や親しい女性に対する暴力。略語DV。▽domestic violence とめ・そで【留め袖】①女性用の和服で、振り袖でに対してふつうの長さに仕立てた袖(の和服)。対振り袖。②既婚女性が礼装に用いる、裾模様の紋付きの着物。江戸褄つま。 とめだて【留め立て・止め立て】《名・他サ》他人がしようとしていることをやめさせようとすること。制止「ーは無用だ」 とめ・ど【留め▷処・止め▷処】とめるべきところ。際限。限り。「多く「ー(が)ない」などの形で使う」「もなく涙があふれる」 とめばり【留め針】①裁縫で、布をおさえたり目じるしにしたりするために、仮にとめておく針。まち針。②物が動かないようにさしとめる針。ピン。 とめへん【止偏】漢字の部首「止」の称。 とめやく【留め役】けんかや争いごとの仲裁をする役。また、その役をつとめる人。 と・める【止める・留める・マ停める】《他下一》①動いているものを動かなくする。「タクシーをー・める」「料理の手をー・める」②続いているもの、通じているものを終わりにさせる。「呼吸をー・める」「薬で痛みをー・める」「蛇口を閉めて水をー・める」③何かしようとするのをさせないようにおさえる。「夜間の外出をー・める」④その位置から動いたりはなれたりしないように固定する。「戸を釘でー・める」「ボタンをー・める」⑤目・耳の働きを」その点に集中させる。「彼の動きに目をー・める」句「耳にー・める」⑥印象を与えて、あとに残す。「心にー・める(記憶する)」「気にもー・めない」文と・む《下二》。↓使い分け「とまる・とめる」 と・める【泊める】《他下一》①人に宿を貸す。宿泊させる。「客をー・める」②船を港にとどまらせる。停泊させる。文と・む《下二》。↓使い分け「とまる・とめる」 とも【供】①主人や目上の人につき従って、護衛をしたり身の回りの世話をしたりすること。また、その人。従者。「ーを連れて歩く」②能狂言で、シテまたはワキの従者の役。表記②はふつう「トモ」と書く。 とも【共】《名》①いつしょ。同じ。同時。②同じ質であること。「ーの布でつぎをあてる」《接頭》①《おもに動詞連用形から転じた名詞につく》「いっしょに」「同時に」の意。「ー倒れ」「働き」②「同じ質の」「同じ材料の」「同類の」の意。「ーぎれ」「ー裏」目《接尾》①《複数のものを表す名詞につく》「…全部」「…いっしょの意。「夫婦ー」「ふたり」②「…をふくめて」「こみ」の意。「送料ー五〇〇円」 とも友・朋】①ほぼ対等の関係で親しくつきあう人。友だち。友人。「と語る」「一生の」類語朋友②志を同じくしてつきあう人。同好の仲間。「学問の」「の会」③いつも親しんでいてなぐさめとなるもの。また、いつもそばにあって役に立つもの。「地図をーとする」 とも【髄】船の後方。船尾ふなじり。対舳先ふ。とも【鞆】弓を射るとき、左手の手首に巻き付ける、まるい革製の道具。つるで手首を打つのを防ぐ。 <1060> ともーーともに とも ☐《接助》文語的《接続助詞「と」+係助詞「も」」文語的。主に、動詞の場合は文語は終止形に、口語は未然形+助動詞「(よ)う」の形に、形容詞の場合は連用形につく」①ある事柄が仮に成立したとしても、それにかかわりなく事態が進展する(あるいは、判断が成立する)場合の、仮定条件を示す。「たとえ私が死すとも泣いてはならぬ」「いかに叫ぼうとも救いは来ない」「見なくとも見当はつく」「口語表現は「ても(でも)」「一人でいても寂しくない」「見ないでも見当はつく」②類似的・対比的な事柄を、一歩ひきさがる気持ちで仮に示して、判断を際立たせるのに使う。「多く、対句的表現をとる」「正しいとは言えなくとも誤りだとは言えない」「勝るとも劣らない」③「…ずともよろしい」「…なくとも構わない」などの形で「…する必要はない」「…しないことが許容される」の意を表す。…ないでもよい。「言い訳などせずともよい」「御出席なさらなくとも構いません」④「少ない」「多い」などの語について限度を見積もって示す副詞句を作るのに使う。「賛同者は少なくとも三人いる」「多少とも不安が残る」「《終助》「口頭語」もちろんだと、強くうけあう気持ちを表す。「行きますとも」「《連語》《格助詞「と」+係助詞「も」。格助詞「と」のついた語に「ものもつ種々の意を添える」◕と(格助)・も(係助)。「必要な処置だとも言う」「子供ともよく遊ぶ」「委員長ともあろう者が、…」。 ども【共】《接尾》①《多く、人を表す名詞につけて》複数であることを表す。「そのものを軽蔑、または見くだす意を伴うことが多い」「野郎ー、よく聞け」②《自称の代名詞、またはそれに相当する語につけて》謙譲の気持ちを表す。「私ーで用意いたします」「手前ーの責任でございます」 ども《接助》文語《接続助詞「ど」+係助詞「も」。活用語の已然形につく》逆接の既定条件を表す。た(ている)が、しかし。「呼べども答えず」参考現代では、「いえど(雖)も」「けれども」の形で残る。 とも・あれ《副》いろいろな事情があるとしても、それはさておいて。ともかく。とまれ。「ー話を聞いてみよう」 た絵」の意)一つの円形の中に、一 もううら【共裏】衣服を仕立てるとき、裏地に表と同じ布を使うこと。また、その布。「ーの着物」 ~三個のオタマジャクシのような形のものを、尾が外側へめぐるように配した形の模様。一般に、(三つの)物が(組み合って)同じ方向にめぐり巻くようすや、三者が入り組んでとえに言う。「三つーになって争う」 り巻くようすや、三者が入り組んでいるようすなどのたとえに言う。「三つーになって争う」 ともえ・なけ【巴投げ】柔道の技の一つ。自分があおむけにたおれ、巴のような形になって相手の体に自分の足を当てながら肩ごしに投げること。 とも-えり【共襟・共▶衿】その着物の表地と同じ布で襟をつけること。また、その襟。 とも・がき【友垣】(文)友だち。友人。友。参考交わりを結ぶことを、垣を結ぶことになぞらえて言う。とも・かく【恵も角】《副》↓とにかく。とも・かくも《副》いずれにしても。何はともあれ。「準備はできた一 とも・かせぎ【共稼ぎ】《名・自サ》夫婦がふたりとも(外に出て)働いて暮らしを立てること。共働き。とも・がら【輩】(文)仲間。同類の人々。 とも〜ぎれ【共切れ・共△布】同じ布地。ともぬの。 ともくい【共食い】ぴ《名・自サ》①同じ仲間の動物が互いに食い合うこと。「カマキリのー」②同類のものが互いに利益を得ようとして争い、共に損をすること。「同じ商売ではーになる」類語共倒れ。ともし【マ灯】(文)ともしび。灯火。 ともしび【灯火】明かりにするため、火をともしたもの。あかり。ともし。 ともしらが【共〈白髪〉】夫婦ともに白髪になるまで長生きすること。偕老ぷか。「ーまでそいとげる」とも・す【点す・灯す】《他五》火をつける。明かりをつける。とぼす。「ランプをー・す」図《四》。 ともーすると《副》そうなることが時にはあるようす。場合によってはそうなるようす。ややもすると。ともすれば。「ー気がゆるむ」 とも・すれば《副》「ともすると」に同じ。とも・ぞろい【供・揃い】引《名・自サ》供の人々がそろうこと。供ぞろえ。 ともだおれ【共倒れ】一つのことを互いに協力して(競争して)やた結果、両方とも損害を受けて成り立たなくなること。「同業者が増えてーになる」類語共食い。 ともだち【〈友達〉】対等の立場で親しく付き合っている人。友人。とも。「ーにめぐまれる」 とも・つかず【とも付かず・とも▼附かず】《連語》〈多く「…とも…ともつかず」の形で〉…にも属さず。どちらともいえず。「夢とも現実ーとまどう」参考↓つく②シ。 とも・つか・ない【とも付かない・とも▼附加ない】《連語》〈多く「…とも…ともつかない」形で〉…にも属さない。どちらともいえない。ともつかぬ。「賛成とも反対ーない返事をする」「青か紫か、どちらーない色」参考↓つく②シ。 とも〜づな【▶艫綱・▶纜】船尾にあって、船を岸につないでおく綱。もやいづな。 ーを解・く《句》船出する。 ともづり【友釣り】アユの釣り方の一つ。おとりの生きたアユに糸をつけて水中に放し、これにさそいよせられた他のアユを針にかけてつる釣り方。 とも・ども【共共】《副》《「に」の形も》いっしょ(に)。もろとも(に)。「夫婦ー働く」「妹ーにお邪魔します」 ともな・う【伴う】な《自他五》いっしょに・ついて(連れて)行く。「部下をー・って出張する」②一方が他方と同時に存在する。それに付随して生じる。「危険をー・う仕事」「権利には義務がー・う」文《四》。 は不明の意を表す語を前に伴って》特に…ということではなく…かはよくわからないが。「誰にー文句を言う」「のら猫がどこから現れる」②「…するともなく…する」の形で特に…するというつもりもなく…する。なんとなく…する。「他人の会話を聞くー聞いている」ともなり【共鳴り】《名・自サ》↓きょうめい(共 ともなり【共鳴り】《名・自サ》↓きょう鳴 ともに【共に・倶に】《副》いつしょに。また、同時に。「ー遊びー学ぶ」「母子ー健康」倶に天を戴ぶかず《句》相手とは殺すか殺されるかの <1061> 仲であっていっしょにこの世には生きていない。不倶戴天《礼記・曲礼上》 とも・ね【共寝】《名・自サ》一つの床にいっしょにねること。同衾どう。 とも・ばたらき【共働き】《名・自サ》「共稼ぎ」の新しい言い方。 とも・びと【供人】供の人。従者。「古風な言い方」ともぶね【友船】「漁などにいっしょに行く船。仲間の船。僚船せん とも・ぶれ【共振れ】《名・自サ》↓きょうしん(共振)。 とも・まち【供待ち】《名・自サ》供をしてきて、その家の入り口で主人の出てくるのを待つ・こと(休息所)。とも・まわり【供回り・供廻り】は供の人々。 ど・もり【度盛り】温度計などの度数を示す目盛り。ど・もり【土盛り】《名・自他サ》他の場所から土を持ってきて、盛りあげること。「路盤のー」 とも・る【点る・灯る】《自五》「ともし火が」燃える。明かりがつく。とぼる。「電灯がー・る」文《四》。 ども・る【・吃る】《自五》ものをなめらかに言えずにつかえたり同じ音をくり返したりする。「緊張するとー・る」文《四》。 とや【鳥屋・塒】①鳥を飼っておく小屋。鳥小屋。②夏の終わりにタカの羽がぬけ、冬になって生えかわるこ どや〔俗〕宿屋。特に、簡易宿泊所。「—街」「—住まい」参考「やど」を逆さまに言った隠語。 どや・がお【どや顔】ぼか(「どや」は関西の方言で「どうや(Ⅱどうだ)」の意)「俗」うまくできたときなどに見せる、「どうだ」と言うような得意満面な表情。 とや・かく【鬼や角】《副》なんのかのと。あれこれと。「君にー言われることではない」 ど・やき【土焼き】釉薬をゆくなどをぬらないで焼くこと。また、そのように焼いた土器。素焼き。土ぢ焼き。どやし、つ・ける【どやし付ける】《他下一》「俗」①なぐりつける。②どなりつける。 どや・す《他五》(俗)なぐる。「背中をー・される」 ②どなりつける。「いたずらしてー・される」図《四》。どや・どや《副》《「と」の形も》大勢の人が一度にさわがしく出入りするようす。「と会場に入ってくる」と・やま【外山】(雅)人里に近い山。ふもとの山。端山はや。団深山みや。 と・ゆう【都▼邑】(文)人が多くにぎやかな町。都会。とよ・あきつしま【塊豊秋津渕】(雅)日本国の美称。参考古くは「とよあきづしま」とも言った。 とよ・あしはら【豊葦原】〔雅〕日本国の美称。と・よう【渡洋】《名・自サ》「船や航空機で」広大な海をわたること。渡海。「ー爆撃」 ど・よう【土曜】週の最後の日。金曜の次で、日曜の前の日。土曜日。「ーは休日です」 どよう【土用】①立春・立夏・立秋・立冬の前の一日間。②特に、立秋の前の一八日間。夏の土用。「一のウナギ」参考一年中で最も暑い時期。さぶろう【ヘ三郎】夏の土用の三日目。参考昔、この日の天候によってその年の豊作・凶作を占った。なみ【波】夏の土用のころ、日本の太平洋岸に打ち寄せる大波。ぼし【干し】虫やかびを防ぐため、夏の土用のころに、衣類や書物を日に干したり風を通したりすること。虫干し。 どよむ《自五》(文)①鳴りひびく。ひびきわたる。「雷鳴がー・む」②大声をあげる。大騒ぎをする。「群衆がー・む」参考古くは「とよむ」。文《四》。 どよ・め・く《自五》①大きな音や声が、とどろきひびく。鳴りひびく。「砲声がー・く」②ざわざわとさわぐ。また、大勢の人がざわざわとゆれ動く。「無罪判決に法廷がー・く」 どよも・す《他五》どよめかせる。鳴りひびかせる。「空をー・す砲声」参考古くは「とよもす」。文《四》。 とら【寅】①十二支の三番目。虎②昔の時刻で、午前四時。または、午前三時から五時まで。寅の刻。寅の時。③昔の方角で、東北東。④とら①を年・月・日に当てた呼び名の一つ。 とら【虎】①ネコ科の動物。中国東北部や東南アジアなどにすむ。背から腹にかけて黄褐色で、黒色の横じまがある。群れをつくらず、他の動物をおそって捕食する。タイガー。②「俗」よっぽらい。泥酔者。コロ「飲みすぎてーになる」 ーの威を借る狐詩《句》力のないものが権勢のある者の力にたよっていばること。〈戦国策・楚策〉 ーの尾を踏・む《句》きわめて危険なことをするたとえ。類語薄氷がを踏む。 ーは死して皮を留め人は死して名を残す《句》死後に名誉・功績などが残るようにすべきであることのたとえ。 ーは千里行って千里帰る《句》虎は一日に千里も遠くへ行くが、子を思って千里の道を帰ってくる。親の情愛の深いことのたとえ。 ーを野に放つ《句》↓千里の野に虎を放つ。 どら【▶銅鑼】青銅で作った、盆の形をした打楽器。ひもでつるし、ばちでたたいて鳴らす。法会のときや出帆の合図に用いる。 とらい【渡来】《名・自サ》「新しい品物・技術・文化などが」外国から海をわたってはいってくること。「中国からーした技法」「南蛮ーの品」類語舶来。 トライ《名・自サ》①ころみること。②ラグビーで、相手のゴールにボールを手でおさえて接地すること。「逆転のー」△try ドライ《名・形動》①情に左右されずに、合理的に割り切って物事を行うこと。「ーな性格の男」対ウェット。② 無味乾燥で、おもしろみのないようす。「広漠としたな風景」③洋酒で、辛口であること。▼dry(=かわいた)|アイ目の病気の一つ。涙の量の不足や質の低下で眼球の表面が乾いた状態になり、目の疲れや不快感などが生じる。▼dry eye|アイス炭酸ガスを冷却・圧縮して固体にしたもの。物を冷やすのに使う。▼dry ice|カレーカレー粉・肉・野菜などをいためたものを、米飯とまぜてさらにいためた料理。▼dry と curry からの和製語。|クリーニング 水を使わずに、揮発性溶剤を用いて行う洗濯(法)。乾式洗濯(法)。▼dry cleaning|フラワー 長く保存して観賞するために乾燥させた、花・実・葉など。▼dried flower|フルーツ 果物を乾燥させて作る食品。乾燥果実。▼dried fruitから。|ミルク 牛乳を乾燥させ、粉にしたもの。粉ミルク。粉乳ふんに。▼dry milk トライアスロン遠泳・サイクリング・マラソンを組み合わせた耐久レース。鉄人レース。△triathlon <1062> トライアル ①(成功可能な方法を見つける)試み。「雇用」「キット」②試技。また、試走。△trial トライアングル打楽器の一つ。鋼鉄のまるい棒を三角形に曲げたものを、同じ材質の棒でたたいて鳴らす。△triangle (=三角形) ドライバー ①ねじまわし。②自動車を運転する人。「タクシーのー」③ゴルフで、遠距離用のクラブ。一番ウッド。ニドライヴァー。∇driver ドライブ《名・自サ》①自動車を運転すること。また、自動車で遠出をすること。②テニス・卓球などで、球を強く前方向に回転させて打つこと。「をかける」③ゴルフ・野球で、打球が回転して右または左の方向へカーブして飛ぶこと。④コンピューターの駆動装置。∥ドライヴ。∇drive | イン ①自動車道路沿いにあって、自動車を止めて降り、食事などの用をたす施設。②自動車に乗ったまま映画見物・買い物・食事などの用をたす施設。∇drive-in | ウエ | 自動車の遠出用に作った、舗装道路。∇driveway | レコ | ダー交通事故で車に強い衝撃などが加わったときに、事故前後の映像を記録する装置。タクシーやトラック、バスなどの事業用車両への導入が国土交通省で進められている。参考フライトレコ | ダーの自動車版。∇drive recorder ドライヤー洗い終わったものをはやくかわかす機器。乾燥機。特に、ヘアドライヤー。∇dryer トラウマ精神に持続的な影響を残すような激しい・シック(体験)。心的外傷。精神的外傷。△ッTrauma とらえ・どころ【捕らえ所・捉え所】信「つかみどころ①」に同じ。コロ「ーのない性格」 とら・える【捕らえる・捉える】とら《他下一》①逃げる人・動物をつかまえる。とりおさえてにがさないようにする。「犯人をー・える」②しっかりつかんではなさいようにする。「袖をー・える」「人の心をー・える」「好機をー・える」③ある視野・知識の範囲にしっかりとおさめる。「レーダーが台風の目をー・える」「事件の全容をー・える」「特徴をー・えた肖像画」④問題として取り上げる。「ことば尻をー・える」「問題を前向きにー・える」表記②~④は「捉える」と書く。文とら・ふ《下二》。↓《使い分け 「ひらにNQ」 込便つ分け 捕らえる「とりおさえる。つかまえる」犯人を捕らえる・獲物を捕らえる 捉える「しっかりとつかまえる。問題として取り上げる」文章の要点を捉える・問題の捉え方が難しい 「挿」は逃がさないように取り押さえる意、「捉」はしっかりとつかまえる意。逃げる人や獲物などを取り押さえる意では「捕らえる」を用いるが、その他はおおむね「捉える」で表現する。 とら・がしら【虎頭】「とらかんむり」に同じ。とら・がり【虎刈り】刈り方がへたなために、頭髪が不揃ないで虎の毛のようにまだらに見える・こと(頭)。とら・かん【虎巻】↓とらのまき④。 とら・かんむり【虎冠】漢字の部首「広」の称。とらがしら。 トラクター農業・土木工事などで各種の作業機械を引っぱるための自動車。牽引車いい。∇tractor 太くて黒い線の斑紋もがある毛色や模様。とらふ。②馬の毛色の一つ。薄墨色の地に、虎の毛のような斑紋があるもの。 どらーごえ【どら声】ふご太くてにぶった声。「ーを張り上げる」 トラコーマ目の病気の一つ。感染性の慢性結膜炎。悪化すると失明する。トラホーム。△trachoma ドラゴンヨーロッパで、伝説上の怪獣。ヘビの形で、翼とつめを持ち、口から火をはくという。飛竜。竜。∇dragon トラジック《形動》悲壮であるようす。悲劇的。対コミック。∇tragic ドラスティック《形動》①過激・強烈であるようす。「ーな意見」②「手段などが」大胆で思い切ったようす。徹底的。抜本的。「ーな政策」ドラスチック。△drastic トラスト市場を独占するために同種の企業を合同し てつくる強力な企業形態。企業合同。参考↓カルテ ⇄・□ハシHキン° △trust とら・せる【取らせる】《他下一》(「取る」の使役形)①受けとらせる。特に、目上の者が下の者に与える。やる。「ほうびをー・せる」②動詞連用形+「て」について補助動詞的に用い(…して)やる。「えらそうな言い方」世話をしてー・せる」文とら・す《下二》。 トラック①陸上競技場などの競走路。「ーを一周する」対フィールド。②「トラック競技」の略。トラック①で行われる競走競技。③ディスクやテープなどで、データ を記録させる線条の一部分。サウンドー」△trackトラック貨物の運搬に用いる自動車。貨物自動車。△truck ドラッグ ①薬。薬品。②麻薬。△drug — ストア薬品・化粧品・雑誌・日用雑貨などを売る店。△drug-store ドラッグ《名・他サ》パソコン・タプレット機器などの画面上で、アイコンなどを引きずるように移動させること。△drag(=引きずる) とら〜つぐみ【虎▶鶇】ツグミ科の鳥。全長約三〇 チン。夜、「フィーフィー」と鳴く。ぬえどり。ぬえ。 トラッド流行に左右されない伝統的な服装。また、その着きなし。△trad(=traditionalの略) どから発生する悪臭・有毒ガスなどの逆流を防ぐためのしかけ。一般に、U字形の管を用いて、常に一定量の水がたまるようにしてある。防臭弁。③名・自他サ》サッカーで、ボールをコントロールするため、ボールを手・腕以外の体の一部で受け止めてその勢いを殺す・こと(動作)。△trap トラディショナル《形動》伝統的。「な服装」△ traditional どらねこ【どら猫】(俗)うろつき歩いて食べ物などをぬすむ、ずうずうしいネコ。 とら・の・お【虎の尾】を①サクラソウ科の多年草「オカトラノオ」の別称。山野に自生する。高さ約八〇ヘ。夏、小さな白色の花が穂のようにつく。参考花穂を虎のしっぽになぞらえていう。②チャセンシダ科のシダ植物。高さ約三〇ヘ。山野に自生する。トラノオシダ。③「サンセベリア」に同じ。 <1063> とらのこ【虎の子】「俗」《虎はその子をひどくだいじにするということから》大切にして手放さないもの。また、とっておきのもの。「一の百万円をぬすまれた」 とら・の・まき【虎の巻】《中国の兵法書「六韜と」の虎韜巻かんうから】①兵法の秘伝を記したもの。②芸事などの秘事・秘伝の書。③「俗」講義用のたね本。④「俗」教科書などを安直に解説し、問題の解答などをのせている参考書。虎巻とら。あんちょこ。 トラバース《名・自サ》登山で、山の斜面や岩壁や雪渓を横切ること。△traverse トラバーユ①労働。仕事。②《名・自サ》転職すること。参考②は求人専門誌の名から。△ぶつつ、travailとら・ひげ【虎・鬚】虎のひげのように、かたくつぱった、ひげ。 トラピスト カトリックの修道会の一つ。また、その修道士。参考厳しい戒律がある。△Trappistsとらふ【虎△斑】「虎毛だら①」に同じ。 とらぶぐ【虎河豚】マフグ科の海魚。胸びれの後ろに大きな黒点がある。食用。ふぐ料理の材料とされる。卵巣・肝臓に猛毒がある。 ドラフト①洋裁などで、型紙を作るための下図。②「ドラフト制」の略。プロ野球で、新人を採用する際、その交渉権をプロ野球球団全体で構成する選択会議で決める制度。新人選手選択制度。③下書き。草稿。 トラブ・る《自五》《トラブル」を動詞化した語「俗」トラブルを起こす。トラブルになる。「上司とー。 トラブルもめざと。いざこざ。紛争。「ーメーカー(問題を起こす人)」△trouble トラベラー 旅行者。△traveler | ズ・チェック 海外旅行者用の小切手。略語TC。△traveler's check トラホーム「トラコーマ」に同じ。△が Trachom ドラマ ①劇。演劇。芝居。「テレビー」②戯曲。脚本。「を書く」△drama ドラマードラムをたたく人。△drummerとらま・える【△捕らまえる】とらま《他下一》「俗」つかまえる。とらえる。参考「とらえる」と「つかまえる」が混交してできた語。 ドラマチック《形動》「そのようす・内容などが」劇に見られるようであるようす。劇的。ドラマティック。「ーな出来事」△dramatic ドラマツルギー ①戯曲を書く方法論。作劇法。作 劇術。劇作術。②戯曲を上演する方法論。△ Dramaturgie ドラム①洋楽で使う太鼓類の総称。②管弦楽で使う打楽器の一つ。大太鼓。ベースドラム。③機械類で、円筒形の部分の称。△drum | かん【 | 缶】鋼鉄製で胴部に波状の凹凸があるたる形の大きなかん。 どら・むすこ【どら〈息子〉】なまけ者で遊び好きの息子。道楽息子。「金持ちのー」 どら・やき【▶銅・鑼焼き】小麦粉・卵・砂糖などをまぜあわせたものを銅鑼の形に焼き、二枚合わせた間にあんをはさんだ和菓子。 とらわ・れる【捕らわれる・▶囚われる】とらは《自下一》①つかまえられる。とらえられる。「獄にー・れる」②ある思想・気持ちなどに、こだわる。自由に考えることができなくなる。「形式にー・れる」「強迫観念にー・れる」文とらは・る《下二》。 トランキライザー神経の興奮・緊張状態をしずめる薬。精神安定剤。△tranquilizer トランク ①角形の大きな旅行かばん。②乗用車などの(後部の)荷物入れ。△trunk | ル | △①家具や道具類などを一次的に保管し、必要なときに取り出せる倉庫。参考和製語。英語は storage room。②↓トランク②。△trunk room トランクス ボクシング選手がはく短いパンツ。また、同じ形の男子用下着。△trunks トランシーバー近距離の送信と受信を行う、携帯用の無線通信機。△transceiver トランジスター ゲルマニウム・シリコンなどの半導体の特性を利用した増幅器。小形で軽い、構造が簡単、消費電力が少なくてすむなどの特徴があって、電子工学の分野で広く利用されている。△transistorトランス変圧器。△transformerから。 トランプハート(♥)・ダイヤ(♦)・クラブ(♣)・スペード(♠)の四種類とジョーカーの五三枚一組みのカードから成る西洋かるた。また、これを使った遊び。カード。∇ さらのことりあげ トランペット金管楽器の一つ。高音域を受け持ち、力強くてするどい音を出す。∇trumpet トランポリン足のついた金属製のわくに弾力性のある帯を張った器具。また、それを使って空中で演技をする競技。参考器具は商標名。△Trampoline とり【取り】《名》寄席で、最後に出演する・こと(人)真打ち。「は志ん朝だった」②最後に演じる、呼び物の番組。また、それに出演する人。類語きり。曰《接頭》《動詞につけて》語調を整えるのに用いる語。「一片づける」「囲む」 とり【酉】①十二支の一○番目。にわとり。②昔の時刻で、午後六時。または、午後五時から七時まで。酉の刻。酉の時。③昔の方角で、西。④とり①を年・月・日に当てた呼び名の一つ。 とり【鳥】①鳥類の総称。②ニワトリ。また、その鶏肉。「ーの水たき」表記②は「鶏」とも書く。 ー無き里の蝙蝠を《句》すぐれた者のいない所ではつまらぬ者がいばって幅をきかすことのたとえ。 どり(俗)鳥類の肺臓。色は暗紅色。俗に毒があるとさ れてきたが、誤り。(句)鳥は食うともー食うなドリア魚介類や鶏肉などを加えたバターライスに、ホワイトソースなどをかけ、オーブンで焼いた料理。△辺doria トリアージ 大災害などで多数の負傷者が出たときの、(助かる見込みのある人から救命するという)治療の優先順位。△辺 triage(=選別)〜タツブ事故や災害で多数の傷病者が発生した現場で、治療の優先順位を示すために傷病者の手首などに取り付けるふだ。トリアージタグ。△triage tag とり・あ・う【取り合う】ふふ【他五】①「手をー・う」の形でゝ互いに手をにぎる。手をつなぐ。コロ「手をー・って喜ぶ」②一つのものを互いにとろうとして争う。うばいあう。「領地をー・う」ヨ《自五》まともに相手になる。かかわりあう。聞き入れる。「笑ってー・わな とりあえず【取りゆ敢えず】ふ《副》《取るべきものも取らずに」の意》他の事はさしおいてまず。さしあたて。「ーご挨拶にうかがいます」 とり・あ・げる【取り上げる】《他下一》0下に置いてあるものを」手に取って持つ。「受話器をー・げる」② <1064> 「下の者の意見・案などを」聞き入れる。採用する。受けつける。「企画がー・げられる」「住民の要望をー・げる」③「力・権力などで」無理やり取る。没収する。めしあげる。「凶器をー・げる」「領地をー・げる」④特に取り立てて問題とする。問題としてあつかう。「議題にー・げる」⑤手を貸して子をうませる。「男の子をー・げる」表記②④は「採り上げる」とも書く。 とり・あつかい【取り扱い】とりあつかうこと。「機械のーに注意する」表記複合語を作るときは、「取扱所」「取扱注意」と書く。 とり・あつか・う【取り扱う】かふ《他五》①機械・道具などを」手で持って動かしたり使ったりする。「茶器は丁寧にー・ってください」②待遇する。「賓客としてー・う」③取り上げて処理する。「刑事事件としてー・う」④「業務内容として」ひきうけて処理する。「この窓口では指定券はー・わない」あつかう。 とり・あわせ【取り合わせ】とりあわせること。配合。「色のーがよくない」「花のーを工夫して生ける」とり・あわせ【鶏合わせ】おすのニワトリをたたかわせて勝負を競う遊び。にわとりあわせ。闘鶏とう。とり・あわ・せる【取り合わせる】《他下一》 ①つりあうように、ほどよく組み合わせる。「海や山の幸をー・せて夕食を作る」②ひとまとまりの物にするため」寄せ集める。「小品をー・せて一冊の本にする」 ドリアンパンヤ科の常緑高木。原産地は東南アジア。果実は卵形で、食用。果肉はクリーム状で甘く、独特の臭気がある。「果物の王」の異名がある。△durianとり・い【鳥居】神社の参道の入り口に建てる門。二本の柱の上に笠木(Ⅱ柱の間隔より長い横木)をわたし、そのやや下に貫(Ⅱ柱をつなぐ横木)を通し入れたものがふつう。参考「一基い…」と数える。 とり・いそぎ【取り急ぎ】《副》「さしせまっているので急いで」の意で、主に手紙文に用いる語。「ー御礼まで」 る トリートメント《名・自サ》髪を洗ったあとなど、髪に栄養を与える手入れをすること。「ヘア」△treatment(=取り扱い) とり・いれ【取り入れ】①とりいれること。「新技術のーが激しい」②実った農作物を取り収めること。刈り入れ。収穫。「稲のーでいそがしい」「の時節」表記②は「穫り入れ」とも書く。 ドリーム夢。幻想。「アメリカン」△dreamとり・い・る【取り入る】《自五》へつらって気に入られようとする。「上司にうまくー・る」「代議士にー・ とり・い・れる【取り入れる】《他下一》①「外に出ているものを」取って内に入れる。「干したふとんをー・れる」②「役立つような事柄を」受け入れる。導入する。「意見をー・れる」表記②は「採り入れる」とも書く。③収穫する。「小麦をー・れる」表記③は「穫り入れる」とも書く。 とり・インフルエンザ【鳥インフルエンザ】鳥インフルエンザウイルスによる鳥の感染症。感染した鳥やその肉などに触れることで、人に感染することもある。人に感染した場合は症状が重くなり死に至ることもある。 とりうちぼう【鳥打ち帽】帽子の一種。平たくて、ひさしのついた帽子。鳥打ち帽子。ハンチング。参考狩りに行くときにかぶったことから。 トリウム 放射性元素の一つ。灰色の、もろい金属。ウラニウムとともに原子炉の燃料として使用される。元素記号 Th. △が Thorium とりえ【取り柄・取り得】役に立つ点。よい所。長所。「ギターが少し弾ける以外、なんのーもない」丈夫なだけがーだ トリエンナーレ三年ごとに開催される美術の展覧会。特に、イタリアのミラノで三年ごとに開かれる国際建築デザイン展。△ヅヶ triennaleトリオ①三部形式の舞曲。②三重奏(団)。三重唱(団)。また、その曲。③三人組。「ーで活躍する」④三つ組。△ヅヶ trio とり・おい【鳥追い】の①農村の正月の行事の一つ。正月一五日の早朝に、田畑をあらす鳥・獣・虫などを追いはらう歌をうたて若者が家々を回る。②江戸時代、正月に、編み笠をかぶり、三味線をひき、鳥追い歌をうたった門付だけの女。 とり・お・く【取り置く】《他五》別に残しておく。とっておく。「資料としてー・く」「五日間、品物をー・く」とり・おこな・う【執り行う】な《他五》式・祭りなどの行事を厳粛に行う。挙行する。執行する。 〔改まった言い方〕「卒業式をー・う」 とり・おさ・える【取り押さえる】《他下一》①「あばれるものを」おさえて動けなくする。おさえとどめる。「あばれる牛を数人がかりでー・える」②悪事を働いてにげようとする者をつかまえる。捕縛する。「犯人をー・えた」 とり・おと・す【取り落とす】《他五》①(うっかりして)手に持っていたものを落とす。「グラスをー・す」②失う。なくす。「一命をー・した」③気づかずにぬかす。もらす。「新入会員の名をー・した」参考②③の「とり」は接頭語。 とりがい【鳥貝】がザルガイ科の二枚貝。泥の多い浅い海にすむ。殻は黄みを帯びた白色で、まわりが紅色。食用。すし・酢の物・乾物に使う。 とり・かえし【取り返し】ゅ取り返すこと。もとの通りにすること。以前の状態にもどすこと。コロ「ーがつかない失敗」 とり・かえ・す【取り返す】ふ《他五》①一度自分からはなれた物をふたたび自分のものにする。とりもどす。「領地をー・す」②ふたたびもとの状態にする。もとへもどす。「おとろえた人気をー・せない」 とり・か・える【取り替える・取り換える】か《他下一》①「自分の物と相手の物を」互いにかえる。「友達と本をー・えて読む」②別のものにかえる。「毎日ネクタイをー・える」同①②交換する。 とり・かか・る【取り掛かる】《自五》《「とり」は接頭語》ある行為をしはじめる。着手する。「仕事にー・る」 とりかこ【鳥籠】小鳥を入れて飼う、かご。とりかこ・む【取り囲む】《他五》《とり」は接頭語まわりをかこむ。取りまく。「敵の兵士が城を!む」 とりかじ【取り』舵】が①船首を左に向けるときのかじのとり方。②左舷さけ。対①②面舵かじ。とりかた【捕り方】①罪人をとらえる方法。②罪人をとらえる役目の人。とりて。捕吏。 とり・かたづ・ける【取り片付ける】《他下一》《「とり」は接頭語》きちんと整理する。かたづける。「室内をー・ける」 とりかぶと【鳥兜】0キンポウゲ科の多年草。根 <1065> に猛毒がある。また、漢方では「烏頭」「付子」などといい、鎮痛剤にする。②舞楽で、楽人・舞人がかぶる、鳳凰の頭をかたどったかぶり物。まいのかしら。 とり・かわ・す【取り交わす】は《他五》《とり」は接頭語】契約や協定など互いにやりとりする。交換する。「契約書をー・す」 とり・きめ【取り決め・取り極め】①取り決めること取り決めたこと。決定。②約束。契約。「支払い条件のーをする」「ーを結ぶ」 とり・き・める【取り決める・取り極める】《他下一》《「とり」は接頭語】①「相談して」決める。決定する。「会議の日程をー・める」②「正式に」約束する。契約する。「合意事項をー・めた」 とり・くず・す【取り崩す】孔《他五》《「とり」は接頭語)①くずして取り去る。とりこわす。②ためてある ものを取ってなくす「財金をーす」とり・くち【取り口】相撲をとる時の、とり方。相撲をとる手口。「横綱らしくないー」 とりくみ【取り組み】①とりくむこと。「環境への 」②大相撲で、勝負する力士の組み合わせ。転じて、 勝負。「好ーの一番」表記②は「取組」と書く。 とり・く・む【取り組む】《自五》①争って互いに組みつく。②ある物事を解決し処理するために懸命にとりかかる。「新分野の開拓にー・む」③「特に、相撲で」争う相手として組み合う。「四つにー・む」 とり・けし【取り消し】とりけすこと。「免許ー」とり・け・す【取り消す】《他五》《「とり」は接頭語》いったん決めたことなどをなかったことにする。「前言をー・す」「婚約をー・す」類語(す)撤回。 とり・こ【取り粉】つきたての餅をなどの表面につけて、餅が手にくつかないようにする、米の粉。 とりこ【広・擒】①戦いなどでとらえられた人。俘虜捕虜「敵兵をにする」②あるものに熱中したり心をうばわれたりして、そこから奴けだせない人。「恋のになる」「オペラのとなる」 とりこしぐろう【取り越し苦労】《名・自サ》どうなるかわからない将来のことをいろいろと考えて、むだ トリコット ①メリヤス編みの一種。羊毛・化学繊維・綿などの糸でこまかく編んだもの。弾力・伸縮性に富む。肌着・手袋・マフラーなどに用いる。②トリコット①に似せて織った、うね織りの毛織物。▼絵 tricot(Ⅱ編み物のトリコ)から。 とりこぼす【取りマ零す】《他五》スポーツ競技や囲碁・将棋などで勝てるはずの勝負・試合に負ける。「緒戦でー・す」 トリコマイシン 抗生物質の一つ。原虫および真菌に作用し、細菌には作用しない。トリコモナス症、カンジダ症に有効。参考一九五二年、八丈島の土壤から分離された培養菌体から発見された。△trichomycin とりこみ【取り込み】①農作物などをとりこむこと。取り入れ。「麦のー」②不意の出来事や常にない出来事のために起こる混雑。ごたづた。「おー中申し訳ありませんが…」③「取り込み詐欺」の略。商品をとりよせて代金を支払わず自分のものにすること。 とり・こ・む【取り込む】〓《他五》①取って中へ入れる。取り入れる。「洗濯物をー・む」「用水路へ水をー・む」②取って自分のものにする。「新しい技術をー・む」「パソコンにデータをー・む」③心のすきにつけ入って、他人の気持ちをまるめこむ。「重役をー・んで出世する」〓《自五》不意の出来事のために身辺がごたざたする。「急な来客でー・んでいる」 トリコモナス 原生動物べん毛虫綱に属する寄生性生物の総称。人体の口腔・腸・腔などに寄生し、ときに炎症を引き起こす。▼シャ trichomonas とりごや【鳥小屋】鳥を飼っておく小屋。特に、鶏を飼う小屋。 とりころす【取り殺す】《他五》死霊が・生き霊りなどが取り付いて命をうばう。たたって殺す。 とりこわす【取り壊す・取り▿毀す】ふ《他五《「とり」は接頭語】「建物などを」こわして取り除く。ばらばらにくずして取り除く。「古いビルをー・す」 とりざかな【取り肴】①皿に盛り、各々が自由に とりかわーーとりすて 取って食べる酒のさかな。②正式の日本料理で、三の膳の次に出される、珍味などを盛った酒のさかな。 とり・さ・げる【取り下げる】《他下一》0公の機関に差し出したものを取りもどす。引き下げる。「辞表をー・げる」②いたん提起した訴え・願いなどを取り消す。撤回する。「訴訟をー・げる」 とりざた【取り沙汰】《名・他サ》世間でうわさを すると、またそのうわさ二人の仲かーさわるとり・さば・く【取り捌く】《他五》《とり」は接頭語》「争い・もめごとなどを」適切に処理する。さばく。「紛争をー・く」 とり-ぞら【取り皿】大皿に盛られた料理をめいめいに取り分ける小皿。 とり・さ・る【取り去る】《他五》取て除く。取り除く。「病菓をー・る」「障害物をー・る」 とり・しき・る【取り仕切る】《他五》《「とり」は接頭語》ひとりで責任をもって引き受けてあつかい、処理 する。きりもりする。「店をー・る」「経理をー・る」とり・しず・める【取り静める・取り鎮める】める《他下一》《「とり」は接頭語》「騒ぎなどを」しずめる。おさえる。「暴動をー・める」 とりしまり【取り締まり】①取り締まること。また、その人。「交通違反の」②「取締役」の略。表記②は「取締」と書く。やく【取締役】株式会社の重役。会社を代表する権限を持ち、業務を執行する任に当たる者。また、その役職。取締。 とり・しま・る【取り締まる】《他五》法律や規則に反しないように管理・監督する。「選挙違反をー・る」とり・しらべ【取り調べ】取り調べること。特に、公の捜査機関が被疑者を出頭させてくわしく調べること。「容疑者のーに当たる」 とり・しら・べる【取り調べる】《他下一》くわしく調べて明らかにする。特に、犯罪の容疑者を詳しく調べる。「事故の原因を」・べる「容疑者を」・べる とり・すが・る【取り縋る】《自五》《とり」は接頭語①相手の体などにしっかりつかまる。すがりつく。「袖でにー・る」類語しがみつく。②願いごとを聞き入れ とり・す・てる【取り捨てる】《他下一》取って捨てる。取り除く。「不要品はー・てる」 <1066> とりすまーーとりなす とり・すま・す【取り澄ます】《自五》《とり」は接頭語》わざとらしくすます。「ー・した顔」 とり・そこな・う【取り損なう】な《他五》①取ることを誤る。誤って取らないでしまう。とりはぐれる。「送球をー・った」②「人のことば・文章などを」別の意味に受け取る。取りちがえる。「彼のことばをー・った」とり・そろ・える【取り揃える】《他下一》《「とり」は接頭語》あれこれ集めてそろえる。「商品をー・える」「資料をー・える」 とりだか【取り高】①収入の高。収穫の高。取れ高。「に応じて寄付をする」②分配した量。分け前。「一人あたりのは一万円だ」 とりだす【取り出す】《他五》①手に取って外へ出す。また、手に持って外へ出す。「書類をー・す」②多くの中から選びぬいて出す。「必要なデータをー・す」 とりたて【取り立て】①取り立てること。強制的に取ること。「借金のーが厳しい」特に引き上げて用いること。抜擢ばっ。「主君のーにあずかる」②取って間がないこと。とれたて。「ーの魚」 とり・た・てる【取り立てる】《他下一》①貸し金・税金などを強制的に取る。催促して徴収する。「借金をー・てる」②「多くのものの中から」特にとりあげる。特別のものとして数えあげる。「ー・てて言うほどの成績でもない」「多く「ー・てて…ない」の形で使う③特に引き上げて重要な役目につける。抜擢する。「課長にー・てる」 とり・ちが・える【取り違える】《他下一》①まちがえて他の物を取る。取りまちがえる。「靴をー・える」②まちがえて理解する。まちがえて別の意味に受 け取る。「昼と夜とをー・える」「話の意味をー・える」とり・ちらか・す【取り散らかす】《他五》《とり」は接頭語》あちこちに物を散らす。取り散らす。「!した部屋」 とりつ【都立】東京都が設立し、運営していること。「ーの高校」「図書館」 とりつか・れる【取り憑かれる】《自下一》(とりつく」の受け身形)①「霊・魔物・動物などに」乗り移られる。つかれる。「怨霊にー・れる」②「ある妄想や固定した考えなどが」頭からはなれないでいる。「強迫観念にー・れる」「埋蔵金にー・れる」 とりつき【取り付き】①はじめ。最初。「数学はーが難しい」②「ある人に対する」はじめての印象。「の悪い人」③ある区域・場所の最初の所。いちばん手前。「の部屋」とつき。 とり・つぎ【取り次ぎ】①とりつぐ・こと(人)。「に出る」表記「取次店」は、送りがなをつけない。②出版取次」の略。書籍や雑誌などの中間流通業者。出版社と書店をつなぐ。 トリッキー《形動》奇をてらうようす。巧妙。「な推理小説」△tricky とり・つ・く【取り付く】《自五》①物事をし始める。とりかかる。「新しい事業にー・く」②すがりつく。「袖でにー・いてはなれない」「岩壁にー・く」③「霊・魔物・動物などが」乗り移る。その身につく。「キツネがー・く」④「ある考えが」頭をはなれないでいる。「被害妄想にー・かれる」表記③④は多く「取り憑く」と書く。 ーく島が無・い《句》つけんどんで、どこにすがってよいか分からない。頼りにしてすがることができない。取り付く島も無い。「そう言われてはー・い」注意「取り付く暇が無い」は誤り。 トリック①人をだます策略。たくらみ。②映画などの撮影で、実際にはできないことを、実際にあったように見せる技術。特殊撮影技術。△trick | スタ | 神話や民間伝承でいたずらなどで秩序をかき乱すことを得意とする超自然的存在。道化的存在。「ヘルメスはギリシャ神話の | だ」△trickster (=。てん師・奇術師) とりつ・ぐ【取り次ぐ】《他五》①間にはいって、一方の意志を他方に伝える。仲立ちをする。「申し入れをー・ぐ」②客の来訪・電話の呼び出しなどを、当人に伝える。「電話をー・ぐ」③一方から受けた物を他方へわたす。商品の中継ぎをする。「仕入れをー・ぐ」 とりつくり【鳥旁】漢字の部首「鳥」の称。 とりつくろ・う【取り繕う】引ふく《他五》《とりは接頭語》①修繕する。手入れをする。②相手に気づかれないように欠点や過失などをうまくかくしてその場をよそおう。「その場をー・う」③よく見てもらえるように、体裁をかざる。「体面をー・うー におしょせて預金を引き出すこと。「銀行の-騒ぎ」 とりつける【取り付ける】《他下一》①他の物に備え付ける。装置する。「防犯ヘルをー・ける」②「決まった店から」いつも買っている。③約束・契約などを成立させ、確保する。獲得する。「契約をー・ける」 トリップ ①小旅行。②名・自サ〜俗〜麻薬などを摂取した際に起こる幻覚状態。△ヨp ドリップ粉にしたコーヒー豆をネルや濾紙に入れ、熱湯を注いで漉こし出すこと。「コーヒーをーする」「ヒードリップして作るコーヒー。△dripped coffeeから。 とり・て【捕り手】罪人をとらえる・役目(役人)。捕り方。捕吏。 とりで【砦・塞・墨】①本城からはなれた要所に築いた小さな城。城砦じょう。②↓要塞さい。 とり・てき【取的】(俗)最も地位の低い力士。ふんどしかつぎ。 とり・とめ【取り止め・取り留め】はっきりとしたまとまり。しまり。 ーが無・い《句》まとまりがない。要領を得ない。「!・い話をする」 とりと・める【取り止める・取り留める】《他下一》①おさえとどめる。②「一命(命お)をー・める」 一》①おさえとどめる。②「一命(命が)をー・める」の形で命を失いそうになり、すんでのところで助かる。とり・どり【取り取り】《形動》いろいろな種類があってそれぞれ違っているようす。さまざま。まちまち。「色ーの花」表記ふつうかな書きにする。 とりなおす【取り直す】《他五》①持ちかえる。また、改めて持つ。「刀を左手に・す」②あらたに取る。改めて取る。「資格を・す」「パスポートを・す」③「気を・す」の形で気持ちをあらたにする。気分をもとの活気ある状態にもどす。句「気を・す」④相撲で、改めてもう一度勝負をする。 とりーなお・す【撮り直す】は《他五》写真・複写な とりなし【取り成し・執り成し】とりなすこと。間に立ってうまくまとめること。仲介。仲裁。「上役のーで首がつながる」ーがお【顔】その場を気まずくさ とりなす【取り成す・執り成す】《他五》よい状 <1067> 態になるようにとりはからう。①争っている双方の間に立って仲直りさせる。仲裁する。「二人の間をなんとかー・す」②その場の雰囲気や相手の感情などを気まずくさせないようにとりつくろう。「座をー・す」③取り持つ。仲介する。「彼に会えるようー・して下さい」 とりなわ【捕り縄】罪人をとらえてしばるための縄。捕縄はじ。 とりにがす【取り逃がす】《他五》①つかまえそこねて、にがす。「チャンスをー・した」②一度つかまえた よせる意にたとえた熊手がを売る。おとりさま参考一の酉から三の酉まである。 とり・の・ける【取り△除ける】《他下一》取ってなくす。取り除く。「カバーをー・ける」 とり・の・こ【鳥の子】①鳥の卵。特に、鶏卵。②ひな。③「とりのこ色」の略。鶏卵のからの色。淡黄色。④「とりのこ紙」の略。和紙の一種。ガンピにコウゾをまぜてすいた上質の紙。現在はミツマタがおもな原料。とりのこ色をしている。⑤「とりのこ餅ち」の略。卵形の平たい紅白の餅。祝儀に用いる。 とり・のこ・す【取り残す】《他五》①全部を取らずに(一部)残しておく。また、忘れたり不可能だったりして、残す。「熟ぜぜ」していない実をー・す」「がん細胞をー・す」②大勢が先へ進んで、一部の者をあとに残す。おきざりにする。「多く受け身の形で使われる」「出世競争にー・される」 とり・のぞ・く【取り除く】《他五》「邪魔なものを」取り去る。とりのける。「不良品をー・く」「不安をー・く」 とりのぼ・せる【取り上せる】《自下一》《とり」は接頭語》興奮むして理性を失う。急にのぼせ上がる。逆上する。「ー・せて暴力をふるう」 とりはからう【取り計らう】《他五》《とり」は接頭語)あれこれ考えて、物事がうまくおさまるようにする。はからう。「双方の利となるようにー・う」とりはぐれる【取り▿逸れる】《他下一》取りそこなう。とりっぱぐれる。「料金をー・れる とりはこぶ【取り運ぶ】《他五》《「とり」は接頭 語物事を計画どおりに進行させる。「式をー・んだ」とりばし【取り箸】大皿に盛られた料理などを、取り皿に取り分けるための箸。 とりはずし【取り外し】《名・他サ》取り外すこと。「のできる棚」がきく とりはずす【取り外す】《他五》うっかりして取りそこなう。取りそこねて落とす。「打球をー・す」 ②取りつけてあるものをはずす。「周辺機器をー・す」とり・はだ【鳥肌・鳥▶膚】毛をむしたあとの鳥の皮膚のように、肌の毛穴がぶつぶつと浮いて見えること。また、その肌。↓日本語 ーが立・つ《句》「急激な寒さや恐怖・不快感などのために」皮膚に鳥肌ができる。「ホラー映画を見てー・った」「強い感動を受けたときに言うことがある」「いい作品を見るとー・つほど感動する」 日本語「鳥肌が立つ」 最近スポーツ中継などで、「鳥肌が立つようなすばらしいシュート」「鳥肌が立つような緊張した場面で登板」などという。鳥肌が立つは、本来、気味の悪いものや恐ろしいものを見たり、そういう場面に遭遇したりして、肌が粟立つように感じる意味だ。感動しても生理的には鳥肌は立つかもしれないが、従来ぞっとするような、マイナスの感情を表すのに用いられてきた。 このように、マイナスの意味から、よい意味、プラスの意味に上昇した言葉がいくつかある。 ●あわやホールインワン(本来は危機一髪の意味)●生き様(本来は「死に様」で語感がよくない) こだわりの逸品(本来はつまらないことに気持ちがとらわれる意味) ● 耳触りのよい声(本来は耳障りで、聞いて不愉快なの意) とりはなす【取り離す】《他五》一度手に持ったものを、はなす。 とりはらう【取り払う】《他五》「邪魔になっているものを」すっかり取り除く。取り去る。とっぱらう。「壁をー・う」 トリビア平凡できさ(なこと(知識)。△triviaトリビアリズム文学で、事象の本質をとらえよう とりなわーとりまへ せずに、平凡でささいな事柄をまかく描写しようとする態度。瑣末主義。△trivialism とり・ひき【取り引き】《名・自サ》①商人と商人、または商人と客との間で、売買行為をすること。営利のための経済行為。「商社とーする」②互いに自分の利益になると認める事物・行為を交換すること。「与党と野党の間でーが行われたらしい」表記複合語をつくるときは慣用で「取引」と書くことが多い。ーじよ【取引所】商品または有価証券を大量に売買取引するために設けられた市場。証券取引所と商品取引所がある。 とり・ひし・ぐ【取り▼拉ぐ】《他五》つかみつぶす。つぶす。んぶい「鬼的」 とり・ふだ【取り札】百人一首・いろはがるたなどで、取る方の札。団読み札。 トリプル 三重であること。三倍であること。「アクセル」△triple ルやハンドボールで、ボールを手でつきながら進むこと。③バレーボールにおける反則の一つ。同じ人が、続けて二度以上ボールにふれること。△dribble とりぶん【取り分】(金品を何人かで分けるとき)その人の取るべき分。わけ前。取り前。 とりべの【鳥辺野・鳥部野】京都市東山区の、清水寺から西大谷の辺りの地名。古くは火葬場や墓地があった。 とりへん酉偏】漢字の部首「酉」の称。参考「鳥」の「とりへん」と区別して「日読みのとり」ともいう。 とり-へん【鳥偏】漢字の部首「鳥」の称。トリマーペット、特に犬・猫の美容師。グルーマー。△trimmer(刈る人) とりまき【取り巻き】いつも権力や勢力のある人のそばにいて、利益を得ようとこぶへつらう人。「ー連」 とり・まぎ・れる【取り紛れる】《自下一》《とりは接頭語》①まぎれる。まぎれこむ。「雑踏にー・れて連れを見失う」②当面の雑事・多忙さなどに注意をう ばわれる。「いそがしさにー・れて返事を出し忘れた」とり・ま・く【取り巻く】《他五》《「とり」は接頭語》 <1068> とりまぜーとる ①まわりを囲む。とり囲む。「庭園をー・く樹木」②つきまとって機嫌をとる。「社長をー・く一派」 とり・まと・める【取り・纏める】《他下一》(「とり」は接頭語)①多くのものを集め、整理して一つにする。「荷物をー・める」「みんなの意見をー・める」②「もめごと・いざこざなどを」不都合がないようにきれいに解決する。「紛争をー・める」 とり・まわし【取り回し・取り▶廻し】①取り扱い。「ーのよい道具」②たちいふるまい。身のこなし。「体のーが悪い」 とり・まわ・す【取り回す・取り・廻す】はま《他五》①「皿に盛った料理などで」自分の分を取って次へわたす。「お皿に盛ってー・して食べる」②人・仕事などをうまく取りあつかう。「大勢の店員をー・す」 とり・みだ・す【取り乱す】《「とり」は接頭語》■《他五》だらしなく乱れた状態にする。ちらかす。「部屋の中をー・す」《自五》心の平静を失って、見苦しい行動をとる。「突然の別れ話にー・す」 トリミング《名・他サ》①洋服で、裾や端のふちどりをすること。また、部分的に飾りとしてあしらうこと。「毛皮でーしたコート」②写真で、画面の一部をけずって構図を修整すること。③かりこんで形を整えること。参考犬などの毛についていうことが多い。▼trimmingとり・むすぶ【取り結ぶ】《他五》《「とり」は接頭語】①契約・約束などをかたく結ぶ。②二人の間を取り持つ。仲立ちをする。「若い二人をー・ぶ」③機嫌などをそこねないように取りはからう。「ご機嫌をー・ぶ」とり・め【鳥目】多くの鳥のように、夜になると視力が著しくおとろえる病気。夜盲症やもう。 とり・もち【取り持ち】《名・他サ》①仲立ちをする・こと(人)。「ー役」類語斡旋あっ。周旋。②もてなす・こと(人)。「客のーをする」 とり・もち【鳥・黐】さおなどの先につけて小鳥・虫などをとるのに使う、ねばねばしたもの。モチノキなどの樹皮からとる。もち。 る。仲立ちをする。「二人の間をー・つ」③客などの相手をして気をそらさないように取りはからう。もてなす。「座をー・つ」 とり・もど・す【取り戻す】《他五》①人に与えたりとられたりした物を再び自分のものにする。取り返す。「土地をー・す」②一度失った状態を再びもとの状態にもどす。「元気をー・す」「遅れをー・す」 とり・も・なおさず【取りも直さず】さず《連語》ことばをかえて言えば。すなわち。つまり。「失敗はー成功のもとである」 とり・もの【捕り物】犯人を捕まえること。古風な言い方「路上の大」ちょう【帖】①江戸時代、目明かしが書き記した、事件の覚え書き。②江戸時代の目明かしなどを主人公とし、捕り物をあつかった時代物の推理小説。「半七ー とり-や・める【取り▼止める】《他下一》《「とりは接頭語》予定していたことを中止する。 トリュフ キノコの一つ。香気があり、フランス料理の高級食材。地下に生える。西洋松露。△ぶっ truffe と・りよう【塗料】表面を保護または美化するためにぬる流動状の物質。ペンキ・ワニス・うるしなど。 ど・りょう【度量】①文長さと容積。②ものさしと、ます。古風な言い方③他人の言行をこばまずに受け入れる心の広さ。つ口「ーが広い」 どりょうこう【度量衡】①長さと容積と重さ。②度量衡①をはかるものさしとますとはかり。度量衡器。〔古風な言い方〕 ど・りょく【努力】《名・自サ》ある目的を達成するために、能力のすべてをつくして打ちこむこと。「成績を上げようとーする」「ーが実を結ぶ」「ーを重ねる」 ける工具・機械。穿孔機せんこうき②「鑿岩機さんき」に同じ。③技能・能力を向上させる反復練習。「算数のー」△drill とり・よせ【取り寄せ】①取り寄せること。②電話やメールなどで注文して品物を届けさせること。参考②は、「お取り寄せ」の形で用いることが多い。 とり・わけ【取り分け】《名》取り分ける・こと(もの)。曰《副》なかでも。ことに。「難しい問題」表記曰は多くかな書き。 とりよ・せる【取り寄せる】《他下一》①手に取って自分の近くに持ってくる。尊敬召す。②注文して,届けさせる(持ってこさせる)。「資料をー・せる」 とり・わ・ける【取り分ける】《他下一》①多くの中から取って区別する。選び取る。「赤い玉だけをー・ける」②めいめいに分けて取る。「料理を小皿にー・ける」 トリルある音と、それより二度高い音とを交互に速く反復させて演奏する音。と略記する。顫音が。△ ドリル①先にらせん状の刃をもち、回転させて穴をあ ドリンク 飲み物 飲料 「剤」△drink と・る【取る・採る・捕る・執る・撮る】《他五》①手に持つ。手からはなれているものを手でつかんで持つ。「棚から本をー・る」①手に持って使う。「ハンドルをー・る(‖運転する)」「包丁をー・る」その手で処理する。「事務をー・る」「指揮をー・る」表記①は多く「執る」と書く。手に入れる。自分のものにする。 くー執る」と書く。エ手に入れる。自分のものにする。「政権をー・る」「運転免許をー・る」「評判をー・る」「武道やスポーツで、ポイントや点数を得る。「一本ー・る」「点をー・る」②手でつかんで移す。それまでの場所からはなして自分の方におさめる。⑦「不必要なものを」その所から除く。除去する。「雑草をー・る」「悪臭をー・る」表記⑦は、校正記号としても用いられ、「トル」と書く。①体からはずし去る。「ネクタイをー・る」「有用な動植物などを」集めおさめる。採取する。「貝をー・る」「輸血用の血をー・る」表記⑦は多く「採る」と書く。エのけておいてたくわえる。「古い写真をー・っておく」③所有しているものをうばう。⑦ぬすむ。「財布をー・られる」表記⑦は「盗る」とも書く。①国家や権力者が召し上げる。「兵隊にー・られる」生命を奪う。殺す。「命をー・る」「かたきをー・る」自由をうばう。「石に足をー・られる」「関心などを引きつける。「景色に気をー・られる」④捕まえる。捕らえる。「ネズミをー・る」「ボールをー・る」表記④は多く「捕る」と書く。⑤受けおさめる。⑦課したものを受けおさめる。「税金をー・る」①取り決めたものを受けおさめる。「会費をー・る」体に受け入れる。摂取する。「栄養をー・る」表記⑦は「摂る」とも書く。エ求めて受ける。「休暇をー・る」⑦持って来させる。持って来させて(引き続き)買う。「出前を <1069> ーる」「新聞をー・る」⑥分けて移す。「料理を小皿にー・る」⑦導き入れる。「天窓から光線をー・る」表記⑦は「採る」とも書く。⑧呼び入れる。呼んで治療をする。「マッサージをー・る」⑨身に負う。⑩身に受ける。「責任をー・る」「不覚をー・る」⑪自分の分担として引き受ける。句「犬馬の労をー・る」表記⑫は多く「執る」と書く。受けつぐ。「跡をー・る」⑬身に積み重ねる。「年をー・る」⑭「…にとって」の形で…の身として…の身から見て。「学生にー・ってはぜいたくな品」表記⑮はふつうかな書き。⑯選び出す。⑰選び用いる。採用する。「新人をー・る」表記⑦は多く「採る」と書く。⑦選び定めて行う。「賛成の立場をー・る」「独特の形式をー・る詩」その道を選んで行く。「東海道を大阪へとー・る」⑱あるよりどころから選び出して用いる。「神話から題材をー・る」⑲選び定めて守る。「かたく自説をー・る」⑳人を選んで自分の所へむかえ入れる。「婿ざをー・る」⑴主君・主人などを選び定めて仕える。「主をー・る」⑵作り出す。⑶あるものから作る。「米から酒をー・る」⑷ある形をまねて作る。かたちづくる。形成する。「型をー・る」⑸複写などを作る。写真を写す。音を記録する。「コピーをー・る」「音をー・る」「写真をー・る」表記写真を写す場合には、多く「撮る」と書く。音を記録する場合には「録る」とも書く。⑫様子をはかり知る。⑦相手の気持ちを察して、うまくあつかう。「機嫌をー・る」⑦推察する。解釈する。「悪くー・る」⑰数える。はかる。「カウントをー・る」「寸法をー・る」⑱場所や時間をしめる。⑦自分のものとしてその場所をしめる。「ホテルをー・る」⑦設けて場所をしめる。「部屋を広くー・る」「床をー・る」前もって約束して、席などをしめる。「指定席をー・る」「予約をー・る」⑧時を費やす。「支度に時間をー・る」⑨「手で」行う。⑦ある動きに合わせととのえる。「手拍子をー・る」⑩相撲・かるた遊びなどをする。手合わせする。「相撲をー・る」⑪「かるたをー・る」⑫修行などのために行う。「垢離をー・る」⑬文《四》。↓使い分けーって付けたよう《句》ことばや態度などがわざと ーるに足り・ない《句》考えるほどの値打ちがない。取り上げる価値がない。「ー・ない意見」 ーって付けたよう《句》「ことばや態度などが」わざとらしく、不自然なようす。「ーな返事」 ーらぬ狸たぬの皮算用《句》手に入るかどうか分からないものを当てにして、あれこれ将来の計画を立てるこ ヘ使い分け 「う」 取る(△盗・△摂)「手でとり去ったり自分のものにする意で、一般に広く」手に取ってみる・ハンドルを取られる・しみを取る・眼鏡を取る・財布を取(盗)られる・命を取る・足を取られる・税金を取る・栄養を取(摂)る・休養を取る・機嫌を取る・資格を取る・調子を取る・責任を取る・相撲を取る・コピーを取る・録音を取(録)る・受け取る・切り取る 採るほかの所からもってきて集める。選びとる。採取。採用血を採る・昆虫を採る・天窓から光を採る・卒業生から社員を採る・決を採る・方針を採る・意見を採り入れる「採り上げる」・標本を採る・キノコを採る 捕る「追いかけて行ってつかまえる。とらえる」ウサギを捕る・魚を捕る・キャッチャーフライを捕る・生け捕る・分捕る・捕り物帳 執る「手にもって使う。物事をしっかりつかんで処理する。執務。執行」筆を執る・教鞭べんを執る・指揮を執る・労を執る・儀式を執り行う 撮る「写真をうつす」映画を撮る・女優を撮る 参考「ハンドルを執る/ハンドルを取られる」では、前者は運転する意、後者はハンドルが利かなくなる意で、もっぱら受け身で使うもの。運転する意で「ハンドルを取る」と書くこともある。 ドル ヨ名・助数》アメリカ・カナダ・オーストラリアなどの貨幣の基本単位。一ドルは一〇〇セント。ダラ。記号$。表記「弗」とも書く。ヨ名》①ドル曰で表される貨幣。②お金。「入れ」△dollar から。だて【ー建て】支払い金額をドルでそろえること。また、金額をドル単位で表すこと。「ーではらう」ーばこ【一箱】①金庫。②金銭的な援助をしてくれる人。③金もうけのもとになる・もの(人)。「この路線はわが社のだ どーるい【土塁】土を盛り上げて築いた小さなとりで。 トルク①軸などの棒状の物体をねじる方向に働く力。②原動機の回転力。△torque トルコ・いし【トルコ石】銅・アルミウム・燐などをふくむ、青または青緑色の不透明の鉱石。宝石として用いる。一二月の誕生石。トルコ玉。ターコイズ。 トルコ-ぶろ【トルコ風呂】蒸気を用いず熱気を使った、蒸しぶろ。 トルコ・ぼう【トルコ帽】円筒形でつばがなく、平らな頂上の中央にふさのついた帽子。参考多く、トルコ人がかぶったところから。 ドルフィン・キック 水泳のバタフライなどで、イルカの尾びれのように、両足をそろえて水を上下に打って進む動作。∇dolphin kick ドルメン 新石器・青銅器時代の遺跡で、巨石記念物の一つ。巨大な岩石を箱形に並べ、一枚の板状の岩石をのせたもの。墓と考えられている。△dolmen どれ【マ何れ】《代名》《不定称の指示詞》三つ以上の限られた範囲の中から、不定の・一つ(いくつか)のものをさす語。「ーがよいか」「ーもだめだ」参考二つのものから選ぶときには「どちら」を使う。 どれ《感》①改めて行動を起こすときに独り言のように発する語。さあ。それでは。どら。「ー、ぼつぼつ出かけるか」②人に「自分にも確かめさせろ」の意で要求をうながすときに発する語。「ー、見せてごらん」 どれい【土鈴】粘土を焼き固めて作った鈴。 どれい【奴隷】①昔、人権を認められず、所有者の財産として労働を強制され、また、売買の対象とされた人。「制度」②あるものに心をうばわれ、そこからはなれられない人。「恋のー」 ヒヒー料理をのせる「笹。ヒヒ。△tray トレーシング-ペーパー敷き写しをするための半透明の紙。透写紙。△tracing paper トレース①名・他サ》原図に半透明の紙を当てて敷き写しをすること。透写。②名・自サ》踏み跡。線状の跡。また、それをたどること。△trace(跡をたどる) トレード《名・他サ》プロ野球などで、球団間での選手の交換・移籍を行うこと。△trade(=取り引き) <1070> マーク ①登録商標。商標。②その人や物を特徴づけるしるしゃ性質。「彼のーはベレー帽だ」∇trademark トレーナー①運動選手の健康を管理し、練習の指導をする人。②丸首のゆったりした上着。△trainer トレーニング「スポーツなどの」練習。訓練。ハードー」△training |パンツ ①スポーツの練習のときにはく、足首まである長いパンツ。トレパン。②幼児のしつけ用の下着。△training pants(Ⅱ幼児のしつけ用パンツ) ドレープ服・カーテンなどの飾りひだ。△drapeトレーラー動力装置を備えた車が引いて走る、旅客や貨物を運ぶ車。付属車。△trailer ドレス 婦人服。特に、礼装用の婦人服。∇dress アップ《名・自サ》着かざること。盛装または正装すること。「思いっきりーする」∇dress up ダウン《名・自サ》略装にすること。また、着くずすこと。∇dress と down からの和製語。ーメーカー婦人服を仕立てる職業の人。∇dressmaker とれだか【取れ高】農作物の収穫高。 とれつ【堵列】《名・自サ》「文」多くの人が垣根のように並んで立つこと(隊列)。「沿道にーする兵士」トレッキング楽しみながらする山歩き。「シュズ」△trekking ドレッサー ①鏡と簡単な引き出しのついた、洋風の化粧台。②着こなしのよい人。「ベストー」△dresser ドレッシー《形動》「女性の服装で」線や型の感じがやわらかで優雅なようす。対スポーティ。△dressy ドレッシング ①服飾。着付け。②ソースに類する調味料の一種。酢・サラダ油・香辛料などをまぜて作る。サラダなどにかける。△dressing トレ・パン「俗」「トレー」ラグパンツの略。 から習う「△タ do re mi とれほど何れ程《名・副》はきりした数量・程度・価値などのわからない意を表す。また、限りないほど沢山ある意を表す。どのくらい。どんなに。「価格はーですか」「高くても買う」②「も」の形で《下に打ち消しの語を伴って》いくらも。何ほども。「上京してーもたたない」表記ふつうかな書きにする。 トレモロ同一の音の急速なくり返しによる装飾的な音。震音。また、その音を出す奏法。参考ふるえるように聞こえる。△塩 tremolo と・れる【取れる】《自下一》①ついていた物がはなれ去る。はなれ落ちる。「ひしゃくの柄がー・れた」②とった状態になる。⑦写真にうつる。「鮮明にー・れた写真」表記⑦は多く「撮れる」と書く。①時間がかかる。「手間がー・れる」好ましくない状態が消え去る。消えてなくなる。「疲れがー・れる」「痛みがー・れる」⑦調和した状態になる。「釣り合いがー・れる」③(とる」の可能形から)解釈できる。受けとれる。「この文は反対の意味にもー・れる」④収穫・採取などがある。収穫物・獲物が得られる。「米がー・れる」文と・る《下一》。トレンチ①考古学で、遺跡の試掘あるいは発掘のためにほる溝。②「塹壕」に同じ。△trench | コートダブルの前合わせで、右肩から胸にかけて共布のあて布をつけ、ベルトのついたコート。△trench coatトレンティー《形動》流行の先端をいくようす。「 トレンディー《形動》流行の先端をいくようす。「な服装」「ードラマ」∇trendy トレンド①傾向。動向。趨勢せい。「時代のーを探る」②服装などの流行の先端。△trend とろマグロなどの腹部の肉で、脂肪の多い部分。「」の刺身「大お」表記寿司屋などでは「トロ」とも書く。とろ【吐露】《名・他サ》「文」自分の意見・気持ちなどをかくさずに述べること。「真情をーする」とろ【溝】川底が深くて流れの静かな所。 どろ【泥】①水がまじってやわらかくなった土。泥土ぜい。参考ひゆ的に、物をよごすきたないものの意で使うことが多い。②「俗」「どろぼう」の略。「多く接尾語的に使う」「こそ」「自動車」 ーのように《句》ぐっすりねむりこむことのたとえ。また、正体もなく酔うことのたとえ。「ーねむる」ーを被ぶ・る《句》不利を承知で、いやな役目を引き受ける。 ーを塗・る《句》名誉を傷つける。恥をかかせる。面目をつぶす。「親の顔にー・る」 ーを吐・く《句》包みかくしていたことをしゃべる。悪事を白状する。 どろーあし【泥足】泥にまみれた足。泥だらけの足。 とろ・い《形》①「俗」頭の働きがにぶいようすだ。動作・反応がのろい。「ー・いやつ」②火などの勢いが弱い。トロイカロシアの三頭立ての馬そり。△アシ troika とろう【徒労】苦労してやったことが役に立たないことむだな骨折り。コロ「努力がーに帰す」コロ「一に終わる」 どろ・うみ【泥海】①泥がまじってにぐった海。②一面に泥でおおわれた所を海に見立てた語。一面のぬかるみ。「洪水で町は一面のーとなった」 どろえのぐ【泥絵の具】胡粉ぶをまぜた粉末状の安価な絵の具。ふつう、にかわで泥状にといて使う。 ドローボクシングなどの試合で、引き分けに・する(なる)こと。引き分け(試合)。ドローゲーム。△draw ドローイング 製図。線画。△drawing トローチ薬を砂糖にまぜてかためた錠剤ぎぶ。口にふくんで徐々にとかし、持続的に作用させる。△trocheトローリングボートを走らせながら釣り糸を流して、カジキ・マグロなどの大形魚をとる釣り。△troll-ing トロール①「トロール網」の略。遠洋漁業に使う底引き網の一つ。両端に引き網をつけた三角形の袋網。参考日本沿岸では使用禁止。②「トロール漁業」の略。底引き網漁業の一つ。機械化された規模の大きい漁業で、トロール船を使って行うもの。③「トロール船」の略。トロール網を引いて漁をする船。△trawl とろか・す【〈蕩かす・▶盪かす】《他五》①「熱して」とけるようにする。どろどろにする。「バターをー・して小麦粉とまぜる」②信念・決意などを失わせる。心をまどわせる。「心をー・す楽づの音」文《四》。 どろがめ【泥亀】「スッポン」の別称。 どろ・くさ・い【泥臭い】《形》①泥の(ような)においがする感じだ。「川魚はー・い」②あかぬけしないようすだ。やぼったい。「ー・い服装」「ー・い演技」 とろ・ける【湯ける・盪ける】《自下一》①「熱せられて」固体がとけて流動状になる。とけて形がくずれる。「飴がー・ける」②心をひかれて、気持ちにしまりがなくなる。理性を失う。「ー・けるような恋のささやき」文とろ・く《下二》。 どろじあい【泥仕合】ふふ互いに相手の秘密や失敗などをあばきあって、みにくく争うこと。また、その争 <1071> い。「ーの様相を呈する」「0「ーを演じる」注意「泥試合」は誤り。 トロツキストトロツキズムの信奉者。△Trotskyistトロツキズムレニン・スターリンらのロシア一国革命論を排し、永久革命論を骨子とする世界革命を主張 トロッコ土木工事場や鉱山などで軽便軌道上を走らせる、運搬用の手押し車。トロ。△truckから。馬の早足。2ダンスで小走りこステップを ドロップ ①砂糖・水あめに、果物の汁や香料を加え、につめて作った西洋風のあめ。②名・自サ》球技で、球が目標の近くで急に落ちること。また、そのような球。「ーショット」③《名・自サ》脱落すること。▼drop(=落ちる。落とす)ーアウト《名・自サ》ある体制・組織などから脱落する・こと(人)。落ちこぼれること。「一流企業からーする」▼dropout |キック①ラグビーで、ボールを手から地上に落とし、はね上がる瞬間にけること。②プロレスで、とび上がって両足をそろ とろ・とろ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①とけて粘りがある液体になるようす。どろどろ。「ーにとける」②火が弱い状態で燃えるようす。ちろちろ。「いろりの火がーと燃える」③浅く、少し眠るようす。「ーした と思ったら物音で起こされた」類語うとうとどろ・どろ《副》《「と」の形も》歌舞伎ふぶで、幽霊などが出入りするときに鳴らす大太鼓の音の形容。どろんどろん。「ひゅーっー」 どろ・どろ【泥泥】《副・形動・自サ》《副詞は「と」の形も】①物が流動状・粘液状ににぶってとけているようす。「メリケン粉をーにとく」②ひどくよごれているようす。「油でーになったワイシャツ」③泥でよごれたようす。「ーの靴」表記ふつうかな書きにする。 どろ・なわ【泥縄】は《泥棒を捕らえてから縄をなう」意から事が起こってからあわてて対策を立てること。「あざけっていう語」「式」 どろ・ぬま【泥沼】①泥深い沼。②いたん入り込むとなかなかぬけられない、悪い環境・状態。「労使の紛争はーにおちいた」「話し合いはー化した」 どろのき白楊ヤナギ科の落葉高木春、葉 より早く穂状の花を垂れる。果実は熟すと、さけて白い綿糸のついた種子を飛ばす。どろやなぎ。どろ。とろび【とろ火】勢いの弱い火。とろとろと弱く燃え とろ・び【とろ火】勢いの弱い火。とろとろと弱く燃える火。弱火。「料理などにいう」豆をーでにる」対強火ぴつよ。 トロピカル《名》平織りの薄地の毛織物。夏の、スーツ・スカートなどに使う。《形動》熱帯地方の。熱帯風の。「フルーツ-マtropical(熱帯の) トロフィー競技で優勝または入賞したものに与えれるカップ・盾で・像など。∇trophy どろぼう【泥棒・泥坊】《名・他サ》人の物をぬすみ取る・こと(人)ぬすみ。またぬすっとぬすびと。類語白浪しぬ盗賊。偷盗ちゅう。 に追い銭《句》「ぬすびとに追い銭」に同じ。にも三分の道理《句》「ぬすびとにも三分の理」に同じ。 ーを捕らえて縄を絢な・う《句》事が起ってから、あわてて対策を立てることのたとえ。泥縄だろ。 どろ・まみれ【泥△塗れ】《名・形動》①泥でよごれること。泥だらけになること。「ズボンがーになる」②苦難の多い状態。「ーの青春」 とろ・み料理で、とろりとした感じ。「ーをつける」どろ・みず【泥水】づづ①泥のまじった(きたない)水。②遊女の境遇・社会。「ー稼業」 どろ・みち【泥道】どろどろの道。ぬかるみの道。どろ・やなぎ【白楊】↓どろのき。 どろ・よけ【泥マ除け】泥のはねかかるのを防ぐ・こと(もの)。特に、自動車・自転車などの車輪の外側につけて、泥がはね散るのを防ぐ用具。 とろり《副》《多く「と」の形で)●浅く、少しの間ねむるようす。とろとろ。「音楽を聞きながらーとする」 くねばるようす。「ーとしたかゆ」参考「とろり」よりも重い感じを表す。 トロリーバス架線からポールで電流を取り入れて路上を走る車両。無軌条電車。△trolley bus とろろ【薯蓣】①「とろろ芋」の略。「とろろ汁」に使うイモ。ヤマノイモ・ナガイモ・ツクネイモなどの総称。②「とろろ汁」の略。とろろ①をすりおろし、すまし汁 トロツキーどん とろろこんぶ【とろろ昆布】①褐藻類コンブ科の海藻。淡褐色で、質はうすくやわらかい。食用。②干した肉の厚いコンブを糸のように細くけずた食べ物。吸い物・酢の物などにする。類語おばろこぶ。 とろん《副》(多く「と」の形で)①眠け・酒の酔いなどで、目つきがぼんやりとして活気のないようす。どろん。「とした目」②↓どろん(副詞)①。 どろん《名・自サ》「俗」「都合の悪いことをして」急に姿をくらますこと。行方をくらますこと。「公金を横領してーを決めこむ」語源歌舞伎がで、幽霊が消えるときに「どろんどろん」と大太鼓を打つところから。 どろん《副》《多く「と」の形で)①動きがなく、重くしずんでにぶっているようす。とろん。「活気のないーとした町」②↓とろん①。 ドロン・ゲーム引き分け試合。特に、野球で、五回終了以後で同点のとき、日没・降雨などのため打ち切られる試合。ドローンゲーム。タイゲーム。△drawn game トロンボーン大型の金管楽器の一つ。U字形のスライド(三重管)で管の長さを伸縮させ、音程を変化させる。△trombone とわ【△永久】《名・形動》(文)いつまでも変わらないこととこしえ。永遠。「に栄える」「の愛」 とわず・がたり【問わず語り】だたずねられもしないのに自分から語り出すこと。「に身の上話をする」ど・わすれ【度忘れ】《名・他サ》よく知っている事柄を、どうかした拍子にふっと忘れること。どうわすれ。「作曲者の名をーした」類語失念。 トン《名・助数》①メートル法の重さの単位。一トンは一〇〇〇ラム。仏トン。記号t。参考別にヤードポンド法に二種類あって、英トンは二三四〇〜(ニ約一〇六〜)、米トンは二〇〇〇〜(ニ約九〇七ラム)。②容積の単位。記号t。参考客船では容積一〇〇立方フィートを一トンとしたもの。軍艦では排水量を英トンで表したもの。貨物では四〇立方フィート。表記「噸」「屯」「砲」とも当てる。∇ton どん《接頭》《名詞につけて》接頭語「ど」をさらに強めた語「好ましくないときに使う」「ーじり」「底」どん《接尾》《殿の転》もと、おもに商家で、目下の <1072> 者・同輩・使用人などを呼ぶとき、名前などの下にそえる語。「お梅」「番頭」 どん【丼】《接尾》「どんぶり」の略。「カツー」「天」どん《名》サイレンやチャイムの普及しないころ、正午の時刻を知らせるために鳴らした空砲。また、その音。午砲だほ。「が鳴った」《副》《多く「と」の形で】①大砲を発射したり花火を打ち上げたりする音の形容。②重い物が落ちたり強くぶつかったりするようす。 どん【鈍】《名・形動》①刃物の切れ味がにぶくなること。「包丁がーになった」②頭の働き・動作などがにぶいこと。「何てーなやつだ」類語①②なまくら。対鋭。 とんえい【屯営】《名・自サ》「文」兵士が陣をはって集まっている・こと(場所)。類語屯所しょ。 どん・か【鈍化】《名・自他サ》「ものの勢い・働きなどが」にぶくなること。また、にぶくすること。「輸出のー」どん・かく【鈍角】直角(Ⅱ九〇度)より大きく、二直角(Ⅱ一八〇度)より小さい角。対鋭角。 とんかち(俗)かなづち①に同じ。 ーの背比べ《句》どれも平凡で、特にすぐれたものがないこと。「今回の作品はどれもこれもーだった」 とん・カツ【豚カツ】豚肉のカツレツ。ポークカツレツ。とんがら・か・す【尖んがらかす】《他五》「俗」とがらす。とんがらす。「鉛筆のしんをー・す」 とんが・る【歩んがる】《自五》①とがる。「ー・り帽子」②(俗)奇をてらって個性的な言動になる。 どんかん【鈍感】《名・形動》感覚や物事に対する感じ方などがにぶいこと。「においにーな男性」対敏感。どんき【鈍器】①よく切れない刃物。類語鈍刀。②凶器として使われる、かたく重みのある道具。 ドンキホーテ・がた【ドンキホーテ型】楽天的でひとりよがりの正義感にかられ、現実を無視して向こう見ずな行動をする人物の類型。参考スペインの作家セルバンテスの小説の主人公の名から。対ハムレット型。とん・きよう【頓狂・頓興】《形動》だしぬけに、調子はずれの言動をするようす。「ーな声を出す」 どん・くさ・い【鈍臭い】《形》「俗」「動作や理解が」おそい。にぶくてのろのろしている。「・い店員」どん・ぐり【団栗】①ブナ科の木の実の総称。堅い殻におおわれて、わんのようなもの(=殻斗ぞ)がついている。②特に、クヌギの実。ーまなこ【一眼】大きくてまるい、くりくりした目。 とんご【頓悟】《名・自サ》「仏」にわかに悟りをひらくこと。 どん・こう【鈍行】(俗)各駅に停車する普通列車・普通電車。参考(ア「急行」に対してできた語。(イ現在は「緩行」という。対急行。 ドンゴロス ①目のあらい麻袋。豆などを入れる。②麻袋用の丈夫であらい布。△dungarees から。どんこん【鈍根】《名・形動》才知がにぶいこと。また、その人や性質。「に生まれつく」対利根。 とんざ【頓挫】《名・自サ》それまでの勢いが急にくじけること。また、順調だった物事が、急に行きづまるこ とんさい【頓才】時と場合に応じてよく働く才知。機転のきく才能。「ーのある人」類語頓知ち。 どんさい【鈍才】頭の働きがにぶいこと。才能がないこと。また、その人。類語鈍物。対英才。 とんし【頓死】《名・自サ》急にあけなく死ぬこと。急死。類語即死。 とんじ【豚児】(文)他人に、自分の子供のことを謙遜そんして言う語。 とんじ【遁辞】「文」責任・関わり合いなどをのがれる言い訳。言い逃れ。コロ「ーを弄うする」類語逃げ口上。 とんしゅ【頓首】(文)①《名・自サ》昔の中国で、頭を地にすりつけて敬意を表すこと。②手紙文の終わりに記して、深い敬意を表す語。「草々ー」「再拝」類語敬具。 どんじゅう【鈍重】《名・形動》動きがにぶくのろいこと。動きが重そうなこと。「ーな大男」 とんしゅう・の・うお【呑舟の魚】を《連語》「文」《舟をひとのみにするような大きな魚の意》①めったに得られないようなすばらしいえもの。「ーを逸ふす」②大人物。大物。参考善悪を問わずいう。《荘子・庚桑楚》とん・しょ【屯所】①兵隊・武士など、がたむろする所。「古風な言い方」類語詰め所。屯営は。②明治の 初めのころの言い方で」警察署のこと。 とんしょうほだい【頓証菩提】(仏)①すみやかに悟りを開くこと。②《感動詞的に用いて》追善回向うこの功徳くどによって亡者が成仏することをいのることば。どんしょく【貪食】《名・他サ》「文」むさぼり食うこと。がつがつ食べること。貪食だし。 どんじり【どん尻】(俗)「順序・順番などの」いちばんあと。びり。どんけつ。「ーにひかえる」 どん・す【〈緞子】絹のねり糸で織った、繻子れゅ地の紋織物。地が厚く光沢がある。帯地などに用いる。四字「金襴さんー」 とんずら《名・自サ》(俗)にげること。ずらかること。どん・する【鈍する】《自サ変》「頭の働きなどが」にぶくなる。ぼける。句「貧ぶすればー・する」 とんせい【遁世】《名・自サ》①俗世を去って、仏門にはいること。「出家」②世間の雑事からのがれて、隠居・隠棲がいすること。 どんぜい【呑噬】《名・他サ》「文」「飲みこむことと、かむこと」の意から)他国の領土をうばうこと。 とんそう【遁走】《名・自サ》ある場所・境遇からにげだすこと。走りのがれること。逃走。一目散にーする」類語逃亡。ーきよく【曲】「フーガに同じ。どんそく【鈍足】足がおそいこと。 どん〜ぞこ【どん底】物のいちばん底。また、物事のもっとも悪い状態。「ーの生活を送る」「不幸のー」 とんだ《連体》とんでもない。①思いもかけない。意外な。「所で会ったものだ」「目に会った」②道理にはずれている。あきれた。「一人騒がせだ」③取り返しのつかない。「失礼を申し上げました」参考①~③とも多く物事のよくない時に使う。 ドンタク①日曜日。また、休日・休業。②祭日。祭り。参考特に、福岡市で行われる「博多どんたく港まつり」をいう。△労zondag(=日曜日)から。 とんち【頓知・頓智】その時・場合に応じて素早く働く奇抜な知恵。ウィット。「ーを働かせる」頓頓才。機知。 とんちき(俗)気のきかない人。間抜け。「人をののし <1073> ることば」類語とんま。表記「頓痴気」と当てる。とんちゃく【頓着】《名・自サ》「ある一つの物事に」こだわって気にかけること。頓着に「何を言われようとーしない」類語拘泥ぶ。ーな・い《形》「ある一つの物事に」こだわったり気にかけたりしない。無頓着である。「世間の評判にー・く暮らす」 どんちゃんさわぎ【どんちゃん騒ぎ】酒を飲み(芸者などをあげて三味線や太鼓を鳴らし)歌ったりおどったりしてさわぐこと。「飲めや歌えのー」 とんちょう【緞帳】①刺繍ゅうなどで模様を入れた、豪華な厚地の幕。②巻いて上げおろしする、劇場のたれ幕。③「緞帳芝居どんちょしばい」の略。下級な芝居。小芝居。参考もと、官許の歌舞伎ぶ一座にしか引き幕(定式幕)の使用が許されず、他の小劇場では代わりに緞帳②を使ったことから。④「緞帳役者どんちょう」の略。緞帳芝居に出る役者。ぼ役者。 とんちんかん【頓珍漢】《名・形動》見当ちがいなことや、つじつまの合わないことを言ったりしたりする・こと(人)。「な答え」語源かじ屋の相づちの音はいつも交互でいっしょにならないことからという。 どん・つう【鈍痛】「持続的で」にぶく重苦しい痛み。「下腹部にーを覚える」団激痛。 どんづまり【どん詰まり】(俗)①道がそこで終わっている所。「路地のー」②物事の、どうにもならない最後の所。「交渉はーにきて決裂した」 とんでも・な・い《形》《途でも無い」の転という①程度や常識をはずれている。(よくない方に)並外れている。とほうもない。「・い思い違いをする」「・い話だ」②事実からかけはなれている。めっそうもない。相手のことばなどを強く否定するのに用いる」「大そうもうけられたそうで…」「いや、ー・い」日本語 どんてん【曇天】くもり空。因晴天・雨天。どんでん・がえし【どんでん返し】ゆ①上下が正反対になるようにひっくり返す・こと(しくみ)。②「がんどう返し」に同じ。③立場・情勢などが一気に逆転すること。「ころ小説の結末にはみごとなーがある」 とんと【頓と】《副》①下に打ち消しの語を伴って すっかりいっこうに少しも「ー見当がつかない」②全 くちょうどまるで「ー忘れてしまった」 どんと吞吐】《名・他サ》「文」飲んだりはいたりす ること。また、出したり入れたりすること。「何十万という人をーするターミナル駅」 どんど【マ爆マ竹】正月一五日に、門松む・しめなわなどを集めて焼く行事。左義長ぶぎち。どんどやき。参考その火で焼いた餅もを食べると一年中病気にならないという。表記ふつうかな書き。 日本語「とんでもぐぎいません」 相手の言葉を否定するとき、「とんでもない」がぶっきらぼうに聞こえるため、丁寧に「とんでもございません」「とんでもありません」という言い方が、広く使われている。「とんでもない」は「途でもない」の転で、「ない」は元は否定の形容詞だから、語源的には丁寧語の「ありません」「ございません」で置き換えることはできる。ただし一語意識も強く、「ない」に否定の意味を感じない人もいるので、違和感を覚えるのだろう。本来は「とんでもないことです」「とんでもないことでございます」である。 ただし、語源的には同じでも、「みっともない・もったいない・なさけない・だらしない・あじけない・やるせない」などは、ございませんで置き換えられない。「仕方ない」は一語意識が弱いせいか、「仕方ございません」という言い方をする。 どん・とう【鈍刀】切れない刀。なまくら刀。類語鈍器 とんとん《副》(「と」の形も)①固い物などを軽くたたく音の形容。「とノックする」②階段などを軽い足どりでのぼるようす。「と足音がする」③物事が順調にはかどるようす。「話がとまとまった」《形動》(俗)「損得・利害・優劣などが」同じ程度であるようす。「収支はだ」 どんどん《副》《「と」の形も》①固い物などを強くたたく音の形容。「戸を「たたく」②太鼓・花火・大砲などが続けて鳴る音の形容。「太鼓の音が「とひびく」③物事がとどこおらず盛んにはかどるようす。「仕事が一片づく」④あとからあとから続くようす。「優秀な選手が「出てくる」類語じゃんじゃん。参考①③は「とんとん」にくらべて、その動作や状態が・強い(激しい)感じを表す。 とんちゃーどんぶり とんな《形動》《体言に続くときは、語幹がそのまま用いられる。そのため連体詞とする説もある》程度・状態・数量などが不定または疑問であるようす。どのよう(な)。「ーご用ですか」「一本を読んでもいい」「ときも君の味方だ」「特に連用形「どんなに」の形で用いるときには、その程度や状態・数量が限りないことを強調した言い方になる」「無事と知ったらーに喜ぶかわからない」「ーに遠くても歩いて行く」 とんとん・びょうし【とんとん拍子】《名・形動》物事が調子よく進行すること。「ーに出世する」 トンネル 0山腹・海底・地下などをほりぬいて、人・車などが通れるようにした通路。隧道窮・窮。②名・他サ〝俗〟野球で、野手がゴロの打球を股の間から後方へ捕りのがすこと。∇tunnel | がいしゃ【一会社】官庁や大手会社などの物品をはらい下げて他へ回したり、寄託工事などを引き受けて他へ周旋したりして、中間利益をとるだけの名目上の会社。 とんび【鳶】①↓とび①。②和服の上に着る、ゆるやかな形の男子用防寒着。二重 回し。参考着て広げた形がとんび①に似ていることから。 ーが鷹たを生・む《句》↓鳶が鷹たを生うむ。 ーに油揚あぶをさらわ・れる《句》大事なものをふいに横あいからうばわれることのたとえ。とびに油揚げをさらわれる。 ドン・フアン女たらし。漁色家。ドンフアン。参考中世、イスパニア(ニスペイン)の伝説的人物の名から。V啓Don Juan とんぷく【頓服】《名・他サ》薬を、必要なときに一回だけ服用する・こと(薬)。「鎮痛剤をーする」「薬 どんぶつ【鈍物】頭の働きのにぶい人。おろかな人。のろま。類語鈍才。 どんぶり【丼】0「どんぶりばち」の略。茶わんを大きくしたような、厚みのある深い陶器の鉢。②どんぶりばちに飯を盛ってその上にいろいろな種をのせた料理。「接尾語的に使う」「うなぎ」「親子」「参考さらに <1074> 略した形で「…どん」ともいう。「天丼(Ⅱ天ぷら丼)」「カツ丼(Ⅱ豚カツ丼)」③「職人などの」胴巻きや腹掛けの前につけた、かくし(Ⅱポケット)。ーかんじょう「勘定」(俗)手もとにある金銭を大ざっぱに出し入れすること。参考職人などがどんぷり③の中金を入れ、そこから適当に出して使ったことから。 …… とんほ【▼蜻▼蛉・▼蜻▼蜓】①トンボ目の昆虫の総称。体は細長く、二対の透明なはねをもち、複眼は大きい。蚊などを食べる益虫。幼虫はヤゴと呼ばれ、水中にすむ。あきつ。かげろう。せいれい。②芝居で、役者が手をつかず宙返りすること。とんぼ返り。コロ「ーをきる」表記②は多く「筋斗」と当てる。ーがえり【返り】がく《名・自サ》①↓とんぼ②。②宙返りすること。空中で回転すること。③「俗」目的地へ行ってすぐに引き返すこと。「飛行機で博多ばかからだ」だま【玉】ガラスでできた丸い玉の一種。地の色と異なった色ガラスでさまざまな斑紋をほどこしたもの。 とんま【頓馬】《名・形動》(俗)間がぬけている・こと(人)。まぬけ。類語とんちき。 どん・ま【鈍磨】《名・自サ》「文」すりへって、にぶくなること。「刀の刃がーする」 どんま【鈍麻】《名・自サ》「文」感覚がにぶくなること。「神経がーする」 ドン・マイ《感》スポーツなどで、失敗して気落ちしている者をはげますときのかけ声。「気にするな」「心配するな」の意を表す。∇don't mind から。 とんや【問屋】①商品を生産者から買って小売業者に卸売りをする・人(店)。卸売商。問屋だい。②「そうはーが卸さない」の形で〉物事は自分の思っている通り都合よくは運ばない。 どん・よく【貪欲・貪・慾】《名・形動》欲が深くて、ひどくほしがること。慳貪「に知識を吸収する」注意「貧欲」は誤り。類語貪婪強欲。胴欲。どんより《副・自サ》《副詞は「と」の形も》①空がくもって薄暗くうっとうしいようす。「した空」②色がにぶっているようす。輝きのないようす。「とした目」どん・らん【貪、婪】《名・形動》「文」ひどく欲が深いこと。貪婪。類語貪欲 どんりん【貪吝】(文)欲が深く、物惜しみすること。すわ。 名】①ある事物を他の事物と区別するための呼び方。名前。「国のーを日本国と定める」②「姓に対して」同じ家族のうちのひとりひとりの正式な呼び方。名前。「姓は鈴木、ーは一郎」対姓。③姓名。氏名。名前。④ある人・団体などの名義。名前。「私のーで申し込みました」⑤世間によく知られ、価値を認められているものとしての名。名声。「に恥じない活躍」⑥世間に対する表向きの理由としての名。一応の名目。口実。「ーばかりの会長」 ーが売・れる《句》有名になって世間に広く知られるようになる。「デザイナーとしてー・れる」ーが通・る《句》世間によく知られている。「業界ではー・った企業」 ーに聞・く《句》うわさ・評判として聞く。「ー・くとおりのやり手」 ーにし負・う《句》その名にふさわしい。名実ともに名高い。「名に負う」を強めた言い方」ー・う強豪チーヘ ーのある《句》世間から信用や人望を得ており、広く知られている。「ー画家の作品」「ー家に生まれる」ーは体を表・す《句》名はそのものの実体を示す。ーを上・げる《句》成功したり業績を上げたりして、有名になる。「第一作でー・げた監督」ーを売・る《句》自分の名が世間に広く知れわたるようにする。「スポーツでー・った学校」 ーを惜しむ《句》名声が消えてしまうことをおしく思う。名がけがれるのを残念に思う。「侍はー・む」ーを借・りる《句》①他人の名義を借りる。②口実にする。「宣伝費にー・りて接待する」 ーを汚・す《句》評判を悪くし、名誉をきずつける。「会社のー・す行為」 ーを捨てて実を取・る《句》表面的な名声や評判を得ることをあきらめ、実質的な利益を得る。名を取るより得せを取る。 ーを成・す《句》物事をなしとげたすぐれた人として 有名になる。名を遂げる。「作家としてー・す」ーを残・す《句》後世にまで名声をとどめる。「虎は死して皮を留め、人は死してー・す」 な【菜】①食用になる草本。特に、葉を食べる野菜。青菜。なっぱ。②アブラナ。 な《感》相手の関心を自分に向けたり念を押したりする気持ちを表す。なあ。親しい者同士のくだけた会話で、多く男性が使う」、「聞いてくれよ」「そうだよー」「参考女性の場合、多く「ねニ」「ねえ」を用いる。 な《間投助》念を押しながら、ことはをつないでいくのに使う。「くだけた会話での男性語。軽い詠嘆がこもる。「なあ」の形では、詠嘆の気持ちが強まる」「実はな、困っているんだ」《終助》①「動詞の終止形につく」強い禁止を表す。「触るな!」参考(7)敬語表現を伴う言い方に「…したまうな(年配の男性語)」「…くださいますな(主に年配の女性語)」がある。①男性の親しみをこめた言い方に「…ない」がある。「もう泣くない」②(「…なさい」の下略)「動詞連用形につく。ぞんざいな言い方」命令を表す。「食べてみな」③「なさい」「いらっしゃい」「ください」などにつく。主として、女性が使うおだやかな命令、勧誘、依頼などを表す。「ご覧なさいな」「貸してくださいな」④「独り言以外では、くだけた会話で主として、男性が使う」自分で納得する形で軽い詠嘆を表し、また、共感や同意を求めたり、軽く主張したりするのに使う。「詠嘆の気持ちを強めて「なあ」とも」「困ったな(あ)」「いい気なものだな」①相手の敵意や身勝手などに対する怒りや警告などを表す。「よくも、見くびってくれたな」「いいんだな」 なあ《感》↓な(感)。「ー、間違いないだろう?」なあ《間投助》↓な(間投助)。《終助》↓な(終助④)。 ナース看護師。▽nurse | コール《名・自サ》病院で、入院患者が看護師を呼ぶ装置。また、それを使って看護師を呼ぶこと。▽nurseとcallからの和製語。ーステーション病院などの、看護師の詰め所。▽nurse station なーあて【名宛て】「手紙などで」受け取り人として指定した先方の名。あてな。 なあーなあ(俗)深く話し合いもせずに、なれあいで事をすませること。「ーの仲」「ーですます」 <1075> なあに《感》否定の気持ちを表現するときに発する語。 《「なに」をのばした形》「ある物事について「恐れるに足りない」「大したことはない」の気持ちをふくめて言う」 「ー、心配はいらないよ」 ナーバス《形動》感じやすいようす。神経質。「受験の前でーになっている」△nervous ない【内】《接頭》①「内側の」の意。「—出血」②「表向きでない」「内々の」の意。「—祝言」《接 「…の範囲の中」の意。「予算ー」「期限ー」 な・い《接尾》《状態を表す語(形容詞・形容動詞語幹など)につけて形容詞をつくる》程度のはなはだしい意。「切ー・い」「忙せし・い」文な・し《ク》。 い【無い・亡い】《形》①物・事のように心をもたないものが、存在しない。「砂漠には、水がー・い」「何の説明もー・い」「今日は授業がー・い」参考特例として次のように主語が有心物の場合にもいう。アの所有されていないの意。「身寄りがー・い」「子がー・い夫婦」「有無が問題にされ、存在しないの意。「神も仏もー・い」物のように意志をもたないものとして見る場合。「家々は戸を閉ざし、道に人はー・かった」対ある。②もっていない。「お金は一銭もー・い」対ある。類語①②無。③「すでに死んで」この世にいない。「もう世にー・い人」表記③は「亡い」と書くことが多い。「亡い」は曰の③以外には用いない。文な・し《ク》。曰《接尾》《名詞について形容詞をつくる》否定の意。「頼りー・い」「心ー・い人」文な・し《ク》。曰《補形》①《動詞の連用形+「て」形容詞、形容動詞、一部の助動詞(だ」「らしい」「たい」など)の連用形などの下についてその状態の打ち消しを表す。…の状態でない。「まだ食べてー・い」「美しくー・い」「行きたくー・い」「おだやかでー・い」②《格助詞「と」の下について》不確かな、それとはっきり指示しない状態であることを表す。「それとー・く言う」「どことー・く優雅だ」表記目はふつうかな書き。文な・し《ク》。 ーい袖では振れ・ない《句》持っていなければ、出したくても出すことができない。どうしようもない。ーくて七癖せ有って四十八癖《句》人はだれでも多かれ少なかれ何らかの癖を持っているものである。ない《助動・形型》0動作・作用が打ち消される状態にある意。「彼はうそをつかない」「何も買わなかった」 ②《文末の終止形に「か」「かしら」「かな」「かなあ」などをつけたり、上昇調のイントネーションを伴ったりして命令・依頼・勧誘・願望を表す。「早くしないか(‖しろ)」「ちょっと待ってくれない?」「一緒に行かないか(‖行こう)」「早く夏休みにならないかしら」③《文末を「ないで」「ないね」「ないよ」の形にして》やわらかな調子の禁止・打ち消しの意を伴う要求・依頼などを表す。「だれにも言わないでね」「もう泣かないね。いい子だね」「接続動詞および動詞に準じる語の未然形につく。サ変動詞は「し」につく(しない)。動詞「ある」にはつかないので、形容詞「ない」をもって「ある」の打ち消しとする。参考(ア用言に続く言い方には、「ないで」「なくて」の二つの形がある。状態副詞的に用言の意味を修飾する場合は「ないで」が使われる。「寝ないで待つ」など(「寝なくて待つ」とは言えない)。「なくて」は「雨が降らなくて困る」のように原因的な意味合いで使われることが多い。「形容詞・形容動詞の類につく「ない」は助動詞ではなく、一般に補助形容詞としてあつかう(新しくない・穏やかでない)。「切ない」「ぎこちない」などの「ない」は形容詞を作る接尾語とされる。助動詞「ぬ」で置き換えられる「ない」は助動詞の「ない」とする(行かぬ↓行かない)。「様態の助動詞「…そうだ」、接尾語「…過ぎる」に続く場合は語幹の「な」から続く(つまらなそうだ・読まな過ぎる)。俗に「つまらなさそうだ」「読まなさ過ぎる」とも言うが、さけたい。「なさ」の形は、形容詞「ない」または補助形容詞「…くない」「…でない」、形容詞「情けない」「あどけない」などについて使う(お金がなさ過ぎる・健康ではなさそうだ・情けなさそうな顔・あどけなさそうな様子)。「危ない」「少ない」などは、「ない」で終わっていても、「危なそうだ」「少なすぎる」のように語幹に続ける形が一般的。 なーい《連語》《禁止の終助詞「な」+終助詞「い」)い(終助)。 ない「あつ内圧」ある物体の内部から外へ向かって加えられる圧力。外圧。 ない・あわさ・る【綯い合わさる】なひぁ《自五》「二つのものが」一つにからみ合う。「愛憎がー・った感情」 なあにーないかく ナイーブ《形動》無邪気なよない内々の考え。「ーを承る」 ブイーブ《形動》無邪気なようす。天真らんまんで素朴なようす。また、物事に感じやすいようす。「ーに喜びを表す」「ーで、すぐ泣く人」△はnaive ないいん【内因】物事の内部にある原因。因外因ないえつ【内謁】《名・自サ》(文)目上の人に非公式に面会すること。内々に謁見すること。 ない「えつ【内閲】《名・他サ》(文)内々で・見る(読む)こと。「発表前に文書をーする」類語内覧。 ないえん【内縁】①内側のふち。内側にそった部分。内外縁。②法律上の結婚の手続きをしていない夫婦関係。「」の妻」類語事実婚。 ないえん【内苑】神社・宮中などの敷地の内側にある広い庭園。「明治神宮の」対外苑。 ない・おう【内奥】他人には見せない内部の奥深いところ。参考人の精神・心などについていうことが多い。ない・おう【内応】《名・自サ》「文」こっそりと敵方と通じること。内通。「敵にーする」 ないか【内科】医学の一部門。人体の内臓の病気を、おもに手術的処置によらずに診断・治療する。また、それを専門とする医局・医院。対外科。 ないかい【内海】陸地と陸地との間にはさまれたせまい海。海峡によって外洋と連絡している。瀬戸内海・地中海など。対外海。 ないかい【内界】「その人の」心の中の世界。意識の内面。精神界。対外界。 ないがい【内外】《名》①うちと、そと。②国内と国外。「ーの事情」《接尾》《数量を表す語について 国外「の事情」《接尾》《数量を表す詰い(いて)「およそ…ぐらい」「前後」の意。「一〇〇〇円」ないかく【内角】①数」多角形のとなり合った二辺が、多角形の内部に作る角。参考↓外角(図)。②野球で、本塁の中心から打者に近い側。インコーナー。対①②外角。 ないかく【内郭・内・廓】(文)「城などの」内側の囲い。うちぐるわ。対外郭。 ないかく【内閣】(法)国の行政を担当する機関。内閣総理大臣とその他の国務大臣で合議体(政府)を構成する。ーかんぼう・ちょうかん【官房長官】内閣官房(内閣の庶務を取りあつかう機関)の長官。国務大臣をもってあてる。内閣総理大臣 <1076> ないがしーないしん を補佐する。ーそうりだいじん【一総理大臣】内閣の長として閣議を主宰し、行政部門を統轄する国務大臣。国会の議決によって国会議員の中から選出され、天皇が任命する。総理大臣。総理。首相。ーふ【府】内閣機能強化のために設置された内閣総理大臣を長とする行政機関。内閣の重要政策に関する企画立案や総合調整、行政事務の処理などを担当する。 ないがしろ【嵐ろ】《名・形動》《「無きが代」の音便》〈多く「ーにする」の形で〉あってもないかのようにあなどり軽んじること。「親をーにする」 ないかてい【内火艇】内燃機関で走る小型の砲艦。 ないかん【内患】(文)ある組織・国家などの内部に起きる、もめ事。国内の心配事。内憂。対外患。 ないかん【内観】《名・他サ》「心」自分自身の心理状態やその動きを観察すること。頼語内省な。 ないーがん【内含】《名・他サ》「文」内部にふくむ ない「き【内規】」ある機関・団体などで」明文化されていなくても、内部だけに適用する決まり。 ないぎ【内儀】(文)①他人の妻の尊敬語。「おー類語内室。②江戸時代末に町人の妻。おかみ。③内 密の事柄。「これはーに属する」とです」類語内緒。ない・きよく【内局】(法)中央官庁の内部におかれ、 大臣・次官から直接に監督を受ける局。内外局ない・きん【内勤】《名・自サ》役所・会社などで、勤め先の内部で仕事をする・こと(人)。内外勤。 勢の皇大神宮。ないぐう。内外宮がないけい【内径】球や円筒形で、その物の厚みを加えない内側の直径。内外径。 ないけん【内見】《名・他サ》1公開しないで一部の特定の人だけで見ること。内覧。②「内部見学」の略」建物の内部を見ること。参考②は、不動産用語。ないげんかん【内玄関】「家族用に」表玄関のほかに設けた玄関。うちげんかん。対表玄関。 閉じこもろうとすること。対外向。ーせい【性】性格が内気で社交性や行動力に乏しく、興味や関心が自己の内面に向けられる傾向にあること。対外向性・ーてき【的】《形動》性格が内向性であるようす。うちき。「彼の性格はーだ」「な人間」対外向的。 ない・こう【内攻】《名・自サ》①心の中にあるものが、外に現れないで内部にむかってたまること。「ーした不満が爆発する」②病気が、体の外に症状として現れないで、深部で進み内臓の器官をおかすこと。 ないーこうしょう【内交渉】正式の交渉が円滑に進むように前もって行う、非公式の交渉。 ないーこく【内国】国の内部。国内。単独では用いない「航路」 ない「さい【内債】「内国債」の略。自国内で発行・募集される債券。対外債。 ないさい【内妻】内縁の妻。対正妻。ないさい【内済】《名・他サ》「文」表ざたにしないで ないざい【内在】《名・自サ》内部に(本来的に備わって)あること。「組織にーする欠陥」対外在。 ないし【内マ侍】昔、内侍司ないしの(Ⅱ後宮の礼式や事務をとりあつかった役所)に仕えた女官。 下の限界を定め、その間にふくまれる数量を示すのに使う語。…から…まで。「四万-五万」②または。あるいは。「北東-北北東の風」 ないじ【内耳】脊椎っい動物の耳のいちばん奥の部分。音を感じとる器官がある。内外耳・中耳。 ないしきよう【内視鏡】体の内部を観察するための装置。食道鏡・気管支鏡・胃鏡・膀胱鏡など。 ないしつ【内室】(文)①身分の高い人の妻の尊敬語。奥方。②他人の妻の尊敬語。類語内儀。令室。 ないじつ【内実】①隠されている内部の事実・事情。②本当のところ。その実。「副詞的に使う」「困っている」 ないしは乃至は《接続》「ないし」を強めた語。 ↓ないし(乃至)。 ないしゃく【内借】《名・他サ》①内々に金を借りること。内密の借金。②受け取るべき金の一部を期日前に借りること。前借り。「給料のー」 ない「じゅ【内需】国内の需要。「ー拡大」対外需。ない「しゅう【内周】(円形の物体や建物などの」内側のまわり。うちまわり。また、その長さ。対外周。 ないじゅう・がいごう【内柔外剛】実際はおだやかでやさしい性質の持ち主だが、うわべはいかめしく強そうに見えること。外剛内柔。内外柔内剛。 ないしゅうげん【内祝言】内輪で行う婚礼。ないしゅっけつ【内出血】《名・自サ》血管・毛 ないしよ【内緒・内所・内△証】(「内証」の変化)①表向きにせず、内々にすること。また、関係者だけに秘めて外部にはかくしておくこと。内密。ないしょう。「親にーの話」類語内儀。②↓ないしょう③。 ないじょ【内助】表立たずに内部から行う援助。「主として妻が夫に対する場合をいう」のこう【ーの功】《連語》夫が社会に出て十分に働けるように、家庭のことや身の回りのことなどについて、表立たずに行き届いた世話をする妻の働き。 ない「しょう【内証】①自分の心のうちに(仏教の)真理を体得すること。また、その悟り。内心の悟り。 ↓ないしょ①(やや古風な言い方)③(人目につかない場所の意から)台所。また、内部の財政状態。暮らし向 ないじょう【内情】表向きには知られていない、内部の事情・実情。内幕うち。「ーを暴露する」 ないしょく【内職】《名・自サ》①本職のひまにする金もうけの仕事。類語副業。②家庭の主婦が(家計を助けるため)家事のひまにする賃仕事。 ないしん【内心】①心のうち(では)。心のなか(では)。心中ゆう。「失敗をー後悔している」②数)多角形に内接する円の中心。 如夜叉《句》↓外面似菩薩心如夜叉。ないしん【内申】《名・他サ》希望を内々に申し述べる・こと(文書)ーしよ【書】学業の成績や人物評価などを書いて、出身学校から、その人の志望する上級学校などへ送られる報告書。調査書。 <1077> ないしん【内診】《名・他サ》①女性の生殖器の内部を診察すること。②「宅診」に同じ。対往診。ないじん【内陣】神社・寺で、神体または本尊を安置してある奥の間。参考↓外陣 ないしんのう【内親王】現在の皇室典範で、嫡出の皇女、ならびに嫡男系嫡出の皇孫中の女子。対親王 イス《感》人の動作、技の巧みさや物事の素晴らしさなどに感心したときに発する語。うまい。すてき。みごと。日《造語》「うまい」「素晴らしい」の意を表す。「ーキャッチニ「ーボールニ「ーショットーヘジン ないせい【内政】国内の政治。「干渉」対外政。ないせい【内省】《名・他サ》①事がすんだあとで、深く自分をかえりみること。反省。「一日の行いをーする②心自分の意識経験を観察すること。内観。 ない「せん【内戦】国内の戦争。自国民同士の抗争「国が乱れてーが絶えない」類語内乱。 ない「せん【内線】①屋内の電線。②官庁・会社などの構内に設けた電話線。内部間で使われている電話線。対①②外線。 ないそう【内争】《名・自サ》「文」内部での争い。うちわもめ。内紛。「ーに明け暮れる」 ないそう【内装】建築物などの内部の設備・装飾。また、そのための工事。インテリア。「ー工事」「ーをかえる」対外装。 ないぞう【内臓】(呼吸器・消化器・泌尿器など)動物の胸・腹の内部にある器官の総称。「ー疾患」 ない〒【内蔵】《名・他サ》その内部にふくみもつこと。組み込んであること。「ストロボーカメラ」類語内包。 ない「そん【内孫】(文)うちまご。対外孫がないナイター夜に行う、野球・サッカーなどの試合。ナイトゲーム。△nightとer(Ⅱ…するもの)からの和製語。 ないだい【内題】書物のとびら、または本文のはじめに記された題名。対外題だ。 ないだいじん【内大臣】①昔、左・右大臣と同じく政務・儀式にあたった大臣。②一八八五年に置かれ、宮中で天皇補佐した大臣。一九四五年廃止。 ないだく【内諾】《名・他サ》内々に承諾すること。コロ「社長のーを得る」 ない「内達」《名・他サ》(文)内々で知らせること。また、内々の通達。内示。「昇進のーを受ける」ない「だん【内談】《名・他サ》内密に話し合うこと。また、その話し合い。内密の談話。類語密談。 ないち【内地】①本国の領土内の土地。国内(の土地)。「留学」②第二次世界大戦の終了まで日本が統治していた台湾・朝鮮・満州・樺太ぶ・南洋諸島などの地域に対して、日本固有の領土である本州・四国・九州・北海道、およびそれに付属する諸島。対①②外地。③海岸から遠く入った内部の地方。内陸。 ナイチンゲール ①ヒタキ科の小鳥。ヨーロッパやアフリカにすむ。夜に鳴く。小夜ぶ鳴き鳥。②女性の「看護師」の美称。参考②は、「クリミヤの天使」と呼ばれたイギリスの看護婦の名にちなむ。∇nightingale ない・つう【内通】《名・自サ》①ひそかに敵に通じること。内応。「敵側にーする」②男女がひそかに情を通じること。密通。私通。 ない・てい【内偵】《名・他サ》ひそかに相手のようすをさぐり調べること。「敵情をーする」 ない・てい【内定】《名・自他サ》正式の発表・手続きの前に、内々に・決まる(決める)こと。また、その決定。「就職がーする」「をもらう」 ないーてき【内的】《形動》①ある物事の内部に関 するようす。内部的。「経営不振のー原因」②「肉体や物質に対して」精神に関するようす。内面的。「生活」「体験」対①②外的。 ないてん【内典】仏教の経典。仏教の立場に立った言い方】内外典 ナイト《造語》「夜」「夜間」の意を表す。「ウエア」△night | キャップ①ねるとき髪の乱れを防ぐためにかぶる帽子。②「寝酒」に同じ。△nightcap | クラブ夜間の社交場。料理や酒を出し、ショーを見せる。△nightclub | ゲーム夜間に行う試合。ナイター。対デーゲーム。△night game | ショー夜おそく行うショー。深夜興行。△nightとshow からの和製語。 | スポット夜の歓楽街。 ナイト①ヨーロッパ中世の騎士。②英国の爵位の一つ。 平民で国家に功労があったものに授けられ、「サー」の称号を受ける。③女性を護衛する男性。「ーぶりを発揮する」△knight ないど・きん【内・帋金】(「帑」は「金ぐら」の意)天皇や君主の手もとにある金。 ないしんーないぶん ないない【内内】《名》表立たないで事を行うこと。うちわ。「の約束」《副》心の中でひそかに思う ないない〒づくし【無い無い尽くし】あれもな これもない状態。ない物だらけ。ない物づくし。 ないねん・きかん【内燃機関】ガス・ガソリン・重油などの燃料を気筒内で燃焼・爆発させ、ピストンを動かして動力を得る機関。因外燃機関。 ない・はつ【内発】《名・自サ》(文)内側から自然に現れ出ること。「ーする平和への願い」「的」 ないひ【内皮】①内側にある皮。②脊椎動物の血管やリンパ管の内面の上皮性の組織。③高等植物の各器官の皮層の最も内側にあて、中心柱を囲み保護している一列の細胞層。対①~③外皮。 ないぶ【内部】①物の内側。外からへだてられている中の部分。内面。②組織や集団の範囲の中。仲間や関係者。対①②外部。 ないふく【内服】《名・他サ》医飲み薬(を飲むこと)内用。「薬」対外用。 ないふく【内福】《名・形動》(文)「外観に比べて内実が豊かなこと。「な家庭」 ないふん【内憤】(文)心の中のいきどおり。つ0「ーを秘める」 ないふん【内紛】ある国・組織などの、うちわもめ内訌ない。「ーが絶えない党内」 ないぶん【内分】①↓内聞②。②《名・他サ》数一つの線分を、その線分上の任意の一点で二つに分けること。 ないぶん【内聞】①名・他サ》身分の高い人の耳に非公式に入ること。「に達する」②表ざたにしないこと。内密。内分。「ごに願います」 ないぶんぴつ【内分泌】動物体内の分泌腺で作られたホルモンを直接血液中に送り出すこと。ないぶん <1078> ぴ。対外分泌。 ない「内壁」(文)内側のかぐ。対外壁。ない「内編・内篇」書籍(特に漢籍)で、その営業者だ。べた主要な部分。参考↓外編がい。 ないへきーーなおし ないほう【内包】①名・他サ》内部にふくみ持つこと「ーする矛盾」類語内蔵。②論一つの概念にふくまれる性質すなわち、その概念に当てはまるすべての事物、外延が共通に持っている性質。たとえば、「人間」という概念の内包は、「二本足で立つ」「言語を用いる」「思考する」「死ぬ」などである。対外延。 ないほう【内報】《名・他サ》内々に知らせること。また、その知らせ。「警察から内閣にーがあった」ないまく【内幕】↓うちまく。 ない・まぜ【〈綯い交ぜ〉」ないまぜること。また、ないまぜたもの。ごちゃごちゃになっている・こと(もの)。「愛と憎しみがーになった感情をいだく」 ない・ま・ぜる【〈綯い交ぜる】】な《他下一》①種々の色系をまぜてより合わせる。②性質のちがった種々のものをまぜ合わせて一つにする。 ないみつ【内密】《名・形動》かくして表ざたにしないこと。内緒。内聞。「に進める」「どうぞごに」ないむ【内務】①国内の政務。対外務。②旧軍隊で室内での日常生活に関する仕事。 ない・めい【内命】《名・他サ》内々に命令すること。また、その命令。「社長のーを受ける」 ない「内面】①「物事の」内側。内部に向いている面。内部。②精神・心理に関する方面。「ーを丁寧にえがいた伝記」対外面。ーか【化】《名・自他サ》「心」社会の規範や他人の考え方などを、心の中に取りこんで自分のものとすること。また、そうなること。「新しい価値観をーする」ーてき【的】《形動》①物事の内側に関するようす。「ーな仕組み」②心や精神に関するようす。内的。「ーに成長する」対①②外面的。 ないもの・ねだり【無い物ねだり】ないものを欲しがること。また、実現できないことを無理に求めること。 「内野手」の略。③「内野席」の略。野球場で、一塁側と三塁側の本塁寄りの観客席。対①~③外野。ーしゆ【一手】野球で、内野を守るプレーヤー。一塁手・二塁手・三塁手・遊撃手の総称。インフィールダー。内野。対外野手。 ないやく【内約】《名・他サ》内々の約束。内輪の取り決め。「ーを結ぶ」類語密約。 ないゆう【内憂】組織(特に国)の内部の心配事や もめ事。内患。対外憂。 ー外患がい交交ごも至る《句》「文」内部からも外部からも、心配事が続けざまに起こる。 ないよう【内容】①ある物の中にはいっている物。中身。「物」②文章や話などある形をとって表されている事柄。「ーにとぼしい論文」③(哲)「事柄や現象などを」成り立たせている実質・意味。対形式。ーしようめい【証明】「内容証明郵便」の略。書留郵便物の、文書・日付・差出人・宛先などの謄本を作り、証明するもの。 ないよう【内洋】大部分を陸地で囲まれた海。内 ないよう【内用】①内輪の用事。②名・他サ》薬をのむこと。内服。「一薬」対外用。 ないらん【内乱】(政府の転覆、国内の混乱など)ある政治的な目的をもって多数の者が集まって暴動を起こすこと。国内の戦闘状態。「罪」類語内戦。 ないらん【内覧】《名・他サ》(文)①内内に見ること。内見。「に供する」②建物の内部を見学すること。かい【会】建物の内部を見学する集まり。「新店舗の」 ないりく【内陸】海岸から遠くはなれた陸地帯。ないりんざん【内輪山】カルデラや火口内に新しく噴出した小火山(群)。内外輪山。 ナイロン石炭などを原料とした化学合成繊維の総称。絹に似る。強く、弾力性に富む。衣料・釣り系などに用いられる。参考もと、商標名。∇nylonナイン「一チームが九人から成ることから」野球のチー な・う【〈綯う】』《他五》よりをかけて何本かのものを一つにする。「縄をー・う」区《四》。 方﹂now ナウ・い【ナウ・い】《形》「俗」流行の先端を行ていて、いかにも現代的である。ナウである。「センスがー・いね」参考「ナウ(no)」を形容詞化した語。一九八〇~一九九〇年代こかナての流行語。 ナウ《形動》「俗」新しさを持っているようす。「ーな生き なーうて【名うて】「ーの」の形である方面で名高いこと。有名なこと。「ーの暴れ者」 なえ【苗】な①芽を出して間もない植物。類語苗木。②田に植え込む前の発芽して間もない稲。「を一列に植える」 なえぎ【苗木】移植するための幼い樹木。類語 なえ・どこ【苗床】ぬ野菜・草花・樹木などの種をまいて苗を育てる所。参考水稻では「苗代」という。 な・える【萎える】《自下一》①体力や気力がおとろえてぐったりする。「勇気がー・える」②草木などがしおれる。③衣服がくたくたになる。文な・ゆ《下二》。 なお【僅猶・尚】ぬ【副】以前の状態がそのときも続いているようす。相変わらず。まだ。「残暑はーおとろえない」②「ある物事と比較して」それ以上に。さらに。いっそう。「ー悪いことに…」③それ以上に追加する・余地(必要)があるようす。「憎んでもー憎い」曰《接続》ある事柄を述べたあとで、さらに他の事柄を言いそえるときに使う。「ー、くわしいことは後程申し上げます」表記曰は多く「尚」と書く。類語ただ。ただし。 なおかつ【尚且つ】な《副》①そのうえにまたさらに。②それでもやはり。それでもまだ。「彼は精一杯にこにこしているのに、ーおそれられる」 なお-さら【△尚更】「《副》そのうえ、ますます。それにも増していっそう。「それではーつらい」 なおざり【等ゥ閑】な《名・形動》「物事に」注意をはらわないこと。いいかげんにしてほうっておくこと。おろそか。等閑が「勉強をーにして遊んでばかりいる」 なおし【直し】《名》①なおすこと。⑦誤りなどを、正しくすること。訂正。「一の多い原稿」①つくろいなおすこと。修理。修繕。②「直し味醂」の略。味醂に焼酎をまぜて作ったあまい酒。③「直し酒」の略。腐敗しかけた酒または下等な酒を加工してふつうの酒 <1079> のような香味をもたせたもの。〓《接尾》《動詞の連用形について》その動作をしなおすことの意。「書き」「仕切りー」 なおす【直す・治す】なほ【他五】①正常な状態に・する(もどす)。⑦「乱れた(悪くなった)ものを」もとの整った(よい)状態にする。「ぬいだ履き物をー・す」①「まちがいを」正しくする。訂正する。「ことばづかいをー・す」類語(す)是正。修正。こわれたものをもとの正常な状態にする。修理する。修繕する。類語(す)修復。補修。病気やけがを治療して、健康な状態にする。癒す。治癒させる。表記②は多く「治す」と書く。②改める。変える。「英文を和文に・す(翻訳する)」「尺貫法をメートル法に・す(換算する)」③正式の地位につける。「見習いを正社員に・す」文《四》。二《接尾》「もう一度…する」「改めて…する」「正しく…する」の意。「言いー・す」文《四》。使い分け「なおる・なおす」 なお・なお【△猶△猶・△尚△尚】なほ《副》①まだまだ。②ますます。③つけ加えて。「きみにはー言いたいことがある」がき【△尚△尚書き】追って書き。追伸。二申。参考冒顔に「尚々ーと書くのでいう。 式の地位につく。「正妻にー・る」④「乗り物・劇場などの座席で」等級を変えて、上級の席に移る。文《四》↓使い分け なお・の・こと【△猶のこと・△尚のこと】なは《副》「なお」曰②を強めていう語。さらにその上。よりいっそう。「参加する人が君ならば、ー助かる」なお・も【△猶も・△尚も】なは《副》その上まだ。さらに。「一言いつのる」 なお・もって【尚マ以て】なほ《副文なおさら。なおもちて。「男子ならばー覚悟せねばならぬ」なおらい【直会】「文祭儀のあと、お神酒・供物をおろして参列者がする宴会。 なおり【直り】もとの状態になること。病気やけががなおること。「けがのーが早い」「仲ー」 なお・る【直る・治る】なぼ《自五》①正常な状態に・なる(もどる)。⑦「乱れた(悪くなった)ものが」もとの整った(よい)状態になる。「悪いくせがー・る」類語(す)回復。①まちがいが、改まって正しくなる。「誤字のー・た作文」こわれたものが、もとの正常な状態になる。類語(す)復旧。病気やけがが回復して、健康な状態になる。癒いえる。治癒する。表記①は多く「治る」と書く。②正しく座る。「その場にー・る」③正 「なおる・なおす 直る「正しい状態になる。上級の席へ移る」時計が直る・機嫌が直る・二人の仲が直る・故障が直る・そこに直れ・文章が直る・特別席に直る・開き直る 治る(▿癒)「病気がよくなる」風邪が治る・傷が治る直す「正しい状態にする。改める。さらに…する」誤りを直す・機嫌を直す・家を直す・英語に直す・考え直 治す(▷癒)「治療する」風邪を治す 参考「治・癒」の代わりに「直」を使うこともある(風邪が直る)。 な・おれ【名折れ】れを名誉がそこなわれること。「一門の」類語恥。不名誉。 なか【中】①囲い・仕切りの内側「内部」「殀車の」②「空間的に」中央。まん中。「子供をーにして囲む」「ーまで焼けた」③外面に現れない部分。「心の」④ある範囲にふくまれる部分。うち。「このーではだれがすぐれているか」「小説のーの人物」⑤二つのものの間。中間。「二人のーに入る」⑥「物事を三分したときの」二番目の・部分(もの)。まん中。「ーの姉」⑦ある物事が(盛んに)進行しているとき。また、ある状態が続いているとき。「雨のーを出かける」 なか【仲】「人と人との」間柄。「ーのよい友達」 なか・あぬ【長雨】いく日も降り続く雨なかい【仲居】る「料理屋などで」客の接待や雑用をする女性。 ながい【長居】る《名・自サ》「他人の家などをたずねて」そうに長くいること。長座ちょなが。「ーは無用」 ながい【長い・永い】《形》距離のへだたりが大きい。「・い道」「抽象的なものにも用いる」「気の・い人だ」②時間のへだたりが大きい。「京都に・く滞在する」「・い一生」「話が・い」表記①は「長い」と書く。②で、永久の意をふくむ場合は「永い」とも書く。①②短い。ヌなが・し《名》漢字の部首 なおすーながうた 「長」の称。表記目はふつう、ひらがなで書く。↓使い分け ーい目で・見る《句》現状のまま、気長に将来を見守る。また、遠い将来には望ましい結果になることを期して、一時の失敗などは問題にしない態度をとる。 ーいものには巻かれる《句》権力・勢力のあるものには反抗しないで、従ったほうが得だ。 ーい草鞋ゆを履・く《句》博徒などが、悪事を働くなどしてその土地にいられなくなり、旅に出る。 長い時間・尺度に限らず、だたりが大きい長い距離・長い期間・長い年月・気が長い・長い目で見る・細長い土地・手が長い・鼻の下が長い 公使い分け 永い「時間がいつまでも続く」永い眠り・末永くお願いする・永の別れ 参考「永」は時間に限るが、「長」よりもながく「とこ」しえに」の思いをふくませて「永く付き合う」などと用いる。「長らく/永らく」「長年/永年」などは、主観的な時間の長短で使い分けられる(長年の会社勤め/永年のお勤めお疲れ様でした)。「長の別れ/永の別れ」では、後者は未来永劫に会えない意をふくみ、死別を意味することもある。 ながいき【長生き】《名・自サ》より長く生きること。長命。長寿。 ながいす【長椅子】二人以上の人が並んで腰かけられるように、横に長く作ってあるいす。 ながいも【長芋・長薯】ヤマノイ毛科のつる性多年草。根茎を食用にするために栽培される。 なかいり【中入り】相撲・芝居などで、途中でしばらく休憩すること。参考大相撲では、十両同士の対戦後の休憩をいう。「ー後の取組」表記寄席なでは「仲入り」とも。 ながうた【長唄】①歌舞伎の伴奏としての三味線音楽が独立してできた芸術的歌曲。多く歌詞を浄瑠璃じょう・謡曲からとった長い三味線唄。江戸長唄。②「組唄くみ・語り物など」江戸時代初期から上方で行 <1080> われた三味線音楽の総称。地唄。上方長唄。なか・うり【中売り】(芝居などの)興行場内で飲食物を売り歩くこと(人)。 ながえ【轅】長柄の意牛車・馬車などの 前方に長くつき出した二本の棒。その前端に軛をわ たして、馬や牛の首をつないで車を引かせる。参考↓牛 車(図)。 ながえ【長柄】柄の長いこと。また、その柄。また、その柄がついている道具。「ーのきせる」 ながおい【長追い】お《名・他サ》にげるものを 遠くまで追いかけること。類語深追い。 なか・おし【中押し】↓ちゅうおし。なか・おち【中落ち】魚を三枚におろしたときの中骨の部分(に残った肉)。 なか・おもて【中表】表面を内側にして・たたむ(重ねる)こと。 なか・おれ【中折れ】れを①《名・自サ》中央が折れまたはくぼんでいること。②小帽 「中折れ帽」の略。男性用で、山の中央部を縦に折りくぼめてかぶる、つぼのあるやわらかい帽子。中折れ帽子。ソフト。 なかがい【仲買】ひが物 品・権利などの売買の仲立ちをして利益を得る商売。また、それを職業とする人。ブローカー。ーにん【一人】①物品・権利などの売買の仲 介を職業とする人。ブローカー。②「商品仲買人」の略。一定の取引所で客の委託注文を受け、または自分自身で売買取引をする会員。 ながき【永き】《文語形容詞「ながし」の連体形》ながいこと。ながい年月。コロ「数世紀のーにわたる」なが・ぎ【長着】和服で、羽織などに対して丈が足首のあたりまであるもの。ふつう「着物」といわれているもの。 なかぎり【中限】現物受け渡しの期限が契約の翌月の末日であること。また、そのような契約の取り引き。中物なか。中期。中限ちゅう。対当限とう先限さき。 ムまたは革枊製の長いくつ。ちょうか。囲短靴。なかぐろ【中黒】印刷活字で、並列点・小数点などとして用いる点。なかてん。「・」。 なかご【中子】①もののまん中のところ。中心。②ウリ類の中心の種のあるところ。③刃物・刀剣類の、柄がにはいっている部分。表記③は多く「茎」「中心」と書く。④入れ子の中にはいる方の箱。「重箱のー」 なかごろ【中頃】①ある時期・期間のまん中ごろ。半ば。「秋の」②中ほどの部分。「ホームの」 ながさ【長さ】長いこと。また、その程度。ながざ【長座】《名・自サ》長い間いること。長居が長座ちょ。「夕立にあってーした」 なかし【仲仕】(卑称)荷物をかついで運ぶ労働者。また、土木業を手伝う労働者。「沖ー」 面所・井戸端などにある、物を洗い、洗い水を流す・設備(場所)。流し場。③湯ぶねのそばで体を洗う所。流し場。④湯屋で、客の背中を洗う・こと(人)。「ーをとる(‖頼む)」⑤芸人などが客を求めてあちこち移り歩くこと。また、その人。「ーのギター弾き」⑥タクシーなどが客を求めて町中をあちこち走ること。 ながしあみ【流し網】刺し網の一種。魚の通り道をさえぎるようにして張る網。また、その漁法。ながしいた【流し板】①台所・浴室などの流しに張 ながし・うち【流し打ち】野球で、右打者ならライト方向へ、左打者ならレフト方向へ行くように球に逆らわずに打つこと。 なかしお【中潮】干満の差が中ぐらいの潮。ながしお【長潮】干満の差が最も少ない潮。 なかじき【中敷き】中にしく・こと(もの)。「靴の ながしこむ【流し込む】《他五》流すようにして中に入れる。流し入れる。「寒天を型にーむ」 ながしどり【流し撮り】《名・他サ》「速く動く物体を撮影するときに」被写体の動きに合わせてカメラを移動させながらシャッターを切る撮影法。追い写し。ながしば【流し場】①↓流し②。②↓流し③。ながし、びな【流し雛】三月三日の節句の夕方、川 や海に流す紙製のひな人形。また、その行事。 なかじま【中島】川・池などの中にある島。中の島。ながしめ【流し目】①頭を動かさず、目だけをその方に向けて見ること。②異性の気を引くような、なまめかしい目つき。いろめ。秋波しゅ。コロ「を送る」 ながしもと【流し元】台所の、流し②のある所。ながじゅばん【長禍袢】和服用の、丈の長い下着。長じばん。 ながじり【長尻】よその家を訪ねて、長時間話しこんで帰ろうとしない・こと(人)。ながっちり。 なか・す【中州・中・洲】川の中に土砂が積もって島のように水面から出ている所。 なか・す【泣かす】《他五》↓泣かせる。文《四》。 なが・す【流す】《他五》①「液体を」流れさせる。ふろの水をー・す」「液体に見立てたものにもいう」「電流をー・す」②「液体を」したたらせる。たらす。落とす。「涙をー・す」③流れによって他の物を移動させる。「いかだをー・す」「抽象的なものにもいう」句「水にー・す」④水・湯などで、汚れを洗い落とす。コロ「背中をー・す」⑤気体をただよい移らせる。「新鮮な空気をー・す」⑥広める。広く・知れる(聞こえる)ようにする。流布させる。「情報をー・す」「音楽をー・す」⑦「浮き名をー・す」罪人を離れ島または都から遠くはなれた所に送る。島流しにする。流刑に処する。⑧《動詞の連用形に付いて》軽く受けて、気にとめないでおく。「皮肉を聞きー・す」⑨《自動詞的に用いて》「客を求めて」移動する。⑩芸人などが、客を求めて移り歩く。⑦タクシーが客を求めて町を走る。「タクシーが市内をー・す」⑩物事が実現・完了する前にだめにする。無効にする。⑦流産させる。⑩「計画・催し物などを」取りやめにする。中止する。⑦質草を期限までにうけ出さず、所有権を失う。文《四》。 ながす・くじら【長須鯨・長・簀鯨】がナガスクジ ラ科の動物。クジラの中ではシロナガスクジラに次いで大 きい。体長二〇〜三〇ぶ。えびすくじら。ながす。 なかせ【泣かせ】《接尾》《泣かせる」の連用形からひどく困らせる・こと(もの)の意。「商人」「親」なか・せる【泣かせる】《他下一》《泣く」の使役形》①泣くようにさせる。「弟をー・せる」②苦しませたり困らせたりしてなげかせる。「親をー・せる」③自動 <1081> 詞的に思わず涙が出るほど感動させられる。「ー・せる話だ」類語泣ける。『泣かす。文なか・す《下二』。なかせん・どう【中山道・中仙道】五街道の一つ。 江戸日本橋から高崎・下諏訪れ・木曽谷を通り、近江守山を経て、近江草津で東海道と合流。この間六七宿で、さらに京都までをふくめることもある。 なが・そで【長袖】①和服で、たもとの長い袖(のついた着物)。②洋服で、手首までの長さがある袖(の服)。「のシャツ」 なかぞら【中空】①斜め上を見たときの空の中ほど。中天。中空ちゅう。②心が落ち着かないこと。うわのそら。 なかだか【中高】《名・形動》まん中が高いこと。「」の額ひた対中低なか。 なか・たがい【仲マ違い】が《名・自サ》人と人との間柄がうまくゆかなくなること。また、仲の悪い状態。なか・だち【仲立ち・マ媒】《名・自サ》二者の間をとりもつこと。特に、取り引き・結婚・交渉などのとりもちをする・こと(人)。橋渡し。「交渉のーをする」なが・たび【長旅】長い間旅を続けること。また、長期間にわたる行程の長い旅。「ーの疲れが出た」 なが、たらし・い【長たらしい】《形》「文章や話などが」だらだらとして、いやになるほど長い。ながったらし なか・だるみ【中▼弛み】《名・自サ》勢いが中ほどで、一時ゆるむこと。「試合がーになる」なが・だんぎ【長談義・長談議】聞いているのがいやになるほどの長たらしい話。「へたのー」なが・ちようば【長町場・長丁場】①旅などで ながちょうば【長町場・長丁場】①旅などで長い道のり。②仕事などで、一段落するまでが長くて時間がかかる場面。また、時間の長くかかる物事。「 の工事」「の芝居」表記②は「長丁場」と書く。なかつぎ【中継ぎ・中次ぎ】①《名・他サ》ある物と他の物との継ぎ目が中間にくるようにつなぎ合わせること。また、その継ぎ目。⑦尺八や三味線の棹ぶなどで、中途でつなぎ合わせるようにしたもの。また、その継ぎ目。①抹茶まつの茶入れの形の一つ。ふたと身が同じ高さで、中央で継ぎ目ができるもの。②《名・他サ》「仕事などを別の人が」途中でひきつぐこと。「の投手」ほうえき【「貿易」輸入した製品をそのまま、また、 簡単な加工をして再輸出する貿易。中継貿易。ながつき【長月】(雅)陰暦九月。菊月。参考太陽暦の九月にもいう。 なが・つづき【長続き】《名・自サ》「ある物事が」長い間とぎれないで続くこと。永続。「仕事がーしない」なか・づり【中▼吊り】「中吊り広告」の略。車内広告のうち、中央の通路の上につり下げる広告。なか・て【中手・中▼稲】①早稲せと晩稲ての間に実る稲。②早生ぜと晩生ぜの間に生育する作物。表記①はふつう「中稲」書く。団奥手・早生・早稲。 なが・て【長手】①長いほうのもの。長め。②古長い道のり。「道のー」 なかでも【中でも】《副》多くのもののうち、特に。とりわけ。「いちばん楽しかった思い出は…」なかと【中砥】質の中ぐらいの砥石ヒい。粗砥あらで研いだ刃物を研ぐのに使う。中砥ちゅ。囲粗砥・真砥ま。ながと【長マ門】旧国名の一つ。今の山口県の北西部。長州ちょう。しゅう なか・なおり【仲直り・中直り】ほり《名・自サ》①仲が悪くなっていた者同士が、再び仲よくなること。②病気で死期が近づいた者が、死に際にやや回復したように見えること。表記②は「中直り」と書く。 なかなか【中中・▼却▼却】■《副》①予期していた以上に程度が高いようす。かなり。ずいぶん。思いの外。「ーみごとな絵だ」②《ふつう、あとに打ち消しの語を伴って》簡単には。すぐには。「ー帰ってこない」表記曰はふつうかな書き。曰《感》「古」さよう。いかにも。「狂言などでよく使われる」 ながなが【長長】《副》「時間や尺度が」ひどく長いようす。「ーと身を横たえる」ながなが・し・い【長長しい】《形》いやになるほど長い。「ー・いお説教」ざながなが・し《シク》。 なかにわ【中庭】は、家屋の中で、そのいくつかの棟がに囲まれたように作られた庭。また、建物と建物あるいは室と室との間に設けられた庭。内庭にが。坪庭。 なかぬり【中途り】《名・自サ》壁や漆器などをぬるとき下塗りのあと、上塗りの前にぬる・こと(作業)。囲荒塗り・上塗り・下塗り。 なかね【中値】(取り引きで)高値と安値、または売 なかせんーなかま ながねぎ【長・葱】「葉ねぎ」「根深ねぎ」の別称。棒ねぎ。参考「タマネギ」に対していう。 ながねん【長年・永年】長い年月(の間)。永年が。ながの【長の・永の】《連体》「時間的・距離的に」長い。また、永久の。「別れ」「いとまを告げる」表記「永久」の意では「永の」と書く。 なかば【半ば】《名》時間・空間・物事の全体を二等分した、その一方。半分。②一続きの時間・空間・物事を半分に分けたあたり。中程。途中。「六月の」《副》その状態に完全に成りきっていないようす。半分ほどその状態であるようす。「一暮れかかった夕空」「志」で倒れる」 なかばたらき【仲働き・中働き】奥向きと勝手と の間の雑用をする女性。参考↓下働き。 ながーばなし【長話】《名・自サ》長たらしいおしゃ なかび【中日】(芝居・大相撲などの)興行期間の中間にあたる日。「春場所の」 なか・びく【中低】《名・形動》まん中が低いこと。「一の顔立ち(単が低い顔立ち)」対中高なが。 なが・び・く【長引く】《自五》長くなる。おそくなる。のびのびになる。「活発な議論で会議がー・いているー ながびつ【長櫃】衣類や手回りの道具などを入れる、長方形のひつ。類語長持ち。 なが・ひばち【長火鉢】長方形の箱形の火鉢。なかほど【中程】①物事の程度が中ぐらい。「の成績」②物の位置がまん中の・あたり(場所)。「月が夜空のーにある」③時間的・距離的に中ごろ。なかば。類語中途。中間。表記ふつう「中ほど」と書く。 なかま【仲間】①同じ目的のために、いつしょに何かをする者同士。同志。「働くーの祭典」②何らかの共通項をもつもの同士。同類。「タンポポはキクのだ」いり【入り】《名・自サ》仲間に加わること。類語加入。加盟。ーはずれ【外れ】仲間から除外・する(される)こと。のけもの。ーわれ【割れ】《名・自サ》仲間が分裂すること。 <1082> なかまく【中幕】歌舞伎で、観客の気分転換に一番目と二番目の狂言の間にはさむ、一幕物の狂言。なかみ【中身・中味】①中にはいっている・もの(内容)。「箱の」「話の」②刀の刃の部分。刀身。 なかまくーながれる なかみせ【仲店・仲見世】社寺の境内にある商店街。「浅草のー ながめ【眺め】ながめるだけの価値がある景色。展望。「自然の風景に言うことが多い」「山頂からの」「が開ける二類語」見晴らし。風光。景観。 ながめ【長め】《名・形動》ある基準より少し長い・こと(状態)。こころもち長いこと。対短め。ながめい・る【眺め入る】《自五》つくづくとながめる。「古バアレバムこしばし!・る ながめやる【眺め▼遣る】《他五》遠くをながめる。 なが・める【眺める】《他下一》①じっと見つめる。つくづくと見まもる。②景色などを遠くのぞみ見る。見わたす。「アルプスをー・める」類語見やる。見晴らす。文ながむ《下二》。 なが・もち【長持ち】①名・自サ》物が同じような状態を長く保つこと。長い間、こわれたり減ったり損なわれたりしないこと。②衣類・調度を入れておく、ふたの付いた長方形の箱。類語長櫃なが。参考②は「一棹ひとさお…」「一枚まい(二棹)…」と数える。表記②は「長持」と書く。 ながや【長屋】一棟を何戸かに区切り、多くの世帯 屋・ーもん【門】武家屋敷などで、両側が長屋造りになっている門。 なかやすみ【中休み】《名・自サ》「仕事などの」途中で一休みすること。また、その休み。 ながやみ【長病み】長い期間、病気であること。また、その病気。長患い。 なが・ゆ【長湯】長い時間入浴すること。なかゆび【中指】五本の指のうち、まん中の指。高高指 なかゆるし【中許し】「中伝ちゅう」に同じ。対初許し・奥許し。 ながよ【長夜・永夜】日暮れが早く、なかなか夜が明けない長い夜。夜長。長夜ちょ。「秋の」対短夜みじ。なかよし【仲良し・仲マ好し】仲がよい・こと(間柄 の人)。ーことし【仲▿好し小▿好し】 を調子よく言うことば。「おもに子供が用いる」なか・ら【半ら】《「ら」は接尾語》(古)①なかば。半分。②途中。なかほど。③半数。大半。 なから【乍ら】《接助》(上代の助詞「な(‖の)」+名詞「から」という)①(主に、継続動作を表す動詞の連用形につく。また、名詞・副詞などにつく)二つ以上の動作を同時に並行・継続して行う事態を表すのに使う。…のままの状態で。「泣きじゃくりながら訴える」「生まれながらの(‖生来の)悪人」②(主に、存在や状態を表す動詞の連用形、体言などにつく)並立しにくい二つ以上の事態が、それにもかかわらず、同時に存在していることを表すのに使う。また、断りや前置きを述べるのに使う。「疲れていながら眠れない」「及ばずながら協力しましょう」「陰ながら応援する」③(数量を表す語について、副詞句を作る)そのまま全部。「三人ながら気が弱い」参考③は「とも」に比べて文語的。表記ふつうかな書きにする。 なからい【仲▶合】らひ【文】人と人との関係。交情。ながら・える【長らえる・永らえる・△存える】へる 《自下一》長い年月を生き続ける。コ0「命をー・える」文ながら・ふ《下二》。 ながらく【長らく】《副》長い間。久しく。「ーお世話になりました」参考「長く」と「しばらく」の混同からできた語。 ながら・ぞく【ながら族】〔俗〕テレビを見たりラジオや音楽を聞いたりしながら勉強や仕事をする人。なからはんじゃく【半ら半尺】《形動》中途はんぱなようす。いいかげん。「古風なことば」 なかれ【母れ】漢字の部首「母」の称。ははのかん。なかれ【勿れ・莫れ】《形ク》《文語形容詞「なし」の命令形》「文」禁止の意を表す語。…してはいけない。…するな…な。「ゆめゆめ疑う」「君死にたまふことー〈与謝野晶子〉」 ながれ【流れ】《名》流れる・こと(もの・ようす)。 「川の」「車の」「ひゆ的に、時間のように移り過ぎていくものにも言う」「歴史の」を考える」「コロ「試合の」を変える一発」②流れる水。流水。川。③催し物が終わって散って行く人々。また、その足取り。「宴会の」④同じ筋につながるもの。血統。系統。「アララギ派の」⑤風潮。一般傾向。「政治の」が変わる」⑥屋根が傾斜していること。「片」⑦質物をうけ出す期限が過ぎて、所有権がなくなる・こと(物)。⑧↓お流れ。ヨ《助数》旗などを数える語。旒りゅ。「日の丸の旗一」 ーに棹差さおす《句》流れのままに水棹ふさをさして船を操る。②大勢に逆らわずに世の中をうまく渡る。時流に乗る。注意時流に逆らう意での使用は誤用。 ーを汲く・む《句》その系統や流派に属していて、血統や技芸・学問などを受けついでいる。「源氏のー・む家柄」 ながれかいさん【流れ解散】①デモ行進で、目的地に到着ししだい順次解散すること。②会合などで出席者が思いに散会すること。 ながれ・さぎよう【流れ作業】製造工程の順に機械と作業員を配置し、作業を分業化して全工程を直線的な流れにする方式。コンベヤーシステムなど。 ながれず【流れ図】「フローチャート②」に同じ。ながれだま【流れ弾・流れ玉】目標をそれた弾丸。それだま。流弾ゆう。「に当たる」 ながれづくり【流れ造り】神社建築の様式の 屋根の前面が長くのびて 正面の参拝所をおおうようにしたもの。 ながれほし【流れ星】 ↓流星りゅう。②馬の鼻の上から額にのびた白い毛の斑点はん。また、その馬。流れ額びた。 なかわもの【流わ者】定の住所や職場を持たずに、転々としている者。渡り者。よそ者。 ながれや【流れ矢】目標をそれて飛ぶ矢。それ矢。「一にあたる一 なが・れる【流れる】《自下一》●液体が低い方へ移 <1083> 動する。「川がー・れる」②液体がしたる。たれる。「血がー・れる」「涙がー・れる」③水の流れにただよって行く。「川藻がかがー・れて行く」④「液体が移動するように」移動する。「雲がー・れる」「客がー・れる(‖他の店へ行ってしまう)⑤気体がただよい動く。「霧がー・れる」⑥次から次へと伝わる。伝播する。「うわさがー・れる」「電気がー・れる」「音楽がー・れる」⑦「時間が」移り過ぎていく。経過する。「三年の時がー・れる」⑧あてもなくさすらう。流浪する。漂泊する。⑨「ある好ましくない」傾向になる。傾く。「議論が抽象的にー・れる」⑩しっかりと落ち着いていない状態である。「足がー・れる」「テレビの映像がー・れる」⑪「物事が実現・完了する前に」だめになる。無効になる。⑫「目標から」それる。「弾丸がー・れる」⑬流産する。⑭「計画・催し物などが」取りやめになる。中止になる。「総会がー・れる」「雨で運動会がー・れる」⑮質草の期限が過ぎて所有権を失う。文なが・る《下二》。 ながれ・わた・る【流れ渡る】《自五》①流れに逆ら わずに川をわたる。②あちこちの土地をわたり歩く。 なが・わきざし【長脇差】①長いわきざし。②江戸 時代、関東で長いわきざしを差して往来していた、ぼく ちうち。また、単に、ぼくちうち。 ながわずらい【長患い】らゆっ長い間病気をすること。また、その病気。長病み。 なか・わた【中綿】着物・寝具などの中に入れるわた。なかんずく《副》《中に就く」の転《文》「多くの中でも」特に。とりわけ。「どれもすぐれているが、これは傑作である」表記(てもと、「就中」と書いた。イ現代仮名遣いでは「なかんづく」も許容。 なき【泣き】泣くこと。また、泣くほどつらいこと。ーを入・れる《句》泣きついて許しを求める。「神妙にー・れる」 ーを見・せる《句》つらく悲しい思いをさせる。「女房にー・せたくはない」 ーを見・る《句》泣くほどの悲しい目やつらい目にあう。なき【亡き】《連体》《文語形容詞「なし」の連体形から》死んでしまってこの世にいない。「母」「後をとむらう」参考↓なきもの。 ーに等し・い《句》ないも同然である。「財産はー・い」「を得・ない《句》《ないことはあり得ないの意から)大いにある。「疑念ー・ない」 なき【無き】《文語形容詞「無し」の連体形」文(い)ない。「変転つねー人生」句「完膚ぶんーまで」 なぎ【凪】《動詞「凪ぐ」の連用形の名詞化》風がまたくやむこと。また、風がやんで波がおだやかになること。参考↓しけ。 なぎ【梆】マキ科の常緑高木。暖かい地方の山地に自生する。材は末主・家具用、樹皮は染色用。 なき・あか・す【泣き明かす】《自五》泣いて夜を明かす。また、一日中泣いてばかりいる。類語泣き暮らす。泣き暮れる。 なき・あわせ【鳴き合わせ】ウグイスやメジロなど、声の美しい鳥を持ち寄って、その鳴き声の優劣を競うこと。 なき・い・る【泣き入る】《自五》ひどく泣く。「わっとばかりにー・る」 なき・くら・す【泣き暮らす】《自五》泣いて一日を暮らす。類語泣き明かす。泣き暮れる。 なき-おとし【泣き落とし】泣きついて、相手を承 知させ、自分の目的を達すること。「戦術」なき・がお【泣き顔】ほが泣きだしそうな顔つき。泣いた顔。「しかると、すぐーになる」 なき・くず・れる【泣き崩れる】が《自下一》正体もないほど」とり乱して泣く。「わっとばかりにー・れた」 なき・く・れる【泣き暮れる】《自下一》一日中泣き続ける。「悲しみにー・れる」類語泣き明かす。泣き暮らす。 なきごえ【泣き声】①人の泣く声。「赤ちゃんのが聞こえる」②泣きそうな声。涙声。「ーでうったえる なきこごえ【鳴き声】ふこ(鳥・虫・獣などの)鳴く声。「ウグイスのー」 なきごと【泣き言】くどくどと自分の苦しみをうったえることばぐちつ0「ーを並べる」 なき・こ・む【泣き込む】《自五》①泣いてかけこむ。②泣いて(泣くようにして)たのみこむ。嘆願する。泣きつく。「上役に!・む」 なぎさ(汀・渚・沚)(川・海などの)波が打ち寄せ る所。波うちぎわ。類語水際 ながれわーーなぎーなた なきこさけぶ【泣き叫ぶ】《自五》大きな声で泣 なき・しき・る【鳴き▷頻る】《自五》(鳥や虫などが」しきりに鳴く。 なき・しず・む【泣き沈む】乱《自五》ひどく泣いて悲しみ続ける。正体もなく泣く。類語泣き伏す。なきじゃく・る【泣き噛る】《自五》しゃくりあげながら泣く。「・るばかりでわけがわからない」なきじょうご【泣き上戸】酒に酔うと泣くくせ(のある人)。対笑い上戸。 なき・すが・る【泣き〉縋る】《自五》泣いてすがりつく。 なき・ずな【鳴き砂】砂浜で、ふむと砂がこすれ合って「キュッキュッ」と音がする現象。また、その砂。なきすな。参考鳥取県の琴ヶ浜、京都府の琴引が浜などがよく知られている。 なぎ・たお・す【〈薙ぎ倒す】』《他五》①立つているものを横にはらってたおす。「暴風が稲をー・す」②大勢の敵を勢いよく打ち負かす。同①②薙ぎ伏せる。なきだ・す【泣き出す】《自五》泣き始める。 ー!しそう《句》今にも雨が降ってきそうである。「な空模様」 なきーた・てる【泣き立てる】《自下一》声を上げて なき・た・てる【鳴き立てる】《自下一》虫・鳥・獣などが声高に盛んに鳴く。 なき・つ・く【泣き付く】《自五》①泣いてすがりつく。②泣かんばかりにしてたよる。泣いてたのみこむ。泣き込む。「ぼくにー・いても何もしてやれないよ」 ーに蜂ち《句》不幸・不運の上にまた不幸・不運が重なること。苦痛の上にまた苦痛が重なること。類語弱り目に崇なり目。 なきどころ【泣き所】①芝居や映画などの、人の涙をさそうところ。②打たれるとひどく痛くて泣き出すくらいに感じる、体の部分。急所。連「弁慶のー(向こうずね)③弱点。弱み。「対戦相手のーをつ なぎーなた【長刀・薙刀】長い柄の先に、幅の広 <1084> いそり返った刃のついた武器。長刀ちょう。また、それを用いた武術。 なぎなたほおずき長刀酸漿・薙刀酸漿海ほおずきの一つアカニシの卵囊の形はなぎなたの刃に似ている。 なぎなったーーなぐさむ なきにしも・あらず【無きにしもマ非ず】《連語》《しも」は強めの助詞》(文)ないわけではない。「優勝の可能性は、だ」 なき・ぬ・れる【泣き濡れる】《自下一》泣いて、ほ おが涙にぬれる。ひどく泣く。「悲しみにー・れる」 なき・ねいり【泣き寝入り】《名・自サ》①泣きなが ら寝入ること。泣いているうちにねむってしまうこと。②不当な仕打ちなどを受けながら、不満のままにどうすることもできず、あきらめること。「ーに終わる」「ーはしない」 なぎ・はら・う【〈薙ぎ払う】らぶ《他五》勢いよく横にはらう。「草をー・う」 なき・はら・す【泣き腫らす】《他五》激しく(長く)泣いてまぶたをはらす。「目を赤くー・す」 なき・ぶし【泣き節】涙をさそう節回し(の歌)。なき・ふ・す【泣き伏す】《自五》「悲しみのあまり」うつぶせになって泣く。類語泣き沈む。 なぎ・ふ・せる【〈薙ぎ伏せる】《他下一》「なぎたおす」に同じ。 なき・ほくろ【泣き黒子】目の下、特に目尻ゆとのほくろ。参考これがある人は涙もろいといわれる。なき・まね【泣き真ヘ似】泣くふりをすること。そら泣き。うそ泣き。「ーをする」 なき・みそ【泣き味噌】「泣き虫」に同じ。なき・むし【泣き虫】ちょっとしたことにもすぐ泣く・こと(人)。泣きみそ。「子供にいうことが多い」 なき・もの【亡き者・無き者】「文」死んだ人。ーに・する《句》この世から消す。殺す。 なぎようへんかくかつよう【ナ行変格活用】文語の動詞の活用形式の一つ。「な・に・ぬ・ぬる・ぬれ・ねーと活用する。「死ぬ」「往ぬ」だけ。ナ変。 丁】野菜を刻むのに用いる、刃がうすく先のとがっていない幅の広い包丁。なっきりぼうちょう。参考↓包丁(図) なきりほうちょう【菜切り包丁・菜切り庖 なき・わかれ【泣き別れ】泣きながら別れること 悲しみながらの別離 なき・わめ・く【泣き〈喚く】《自五》大声をあげて泣きさけぶ。「わがままを言ってー・くー なき・わらい【泣き笑い】効泣くことと笑うこと。また、泣きながら笑うこと。「ーの人生」 な・く【泣く】《自五》①「悲しみ・喜び・苦しみなど」感情の高まりや肉体的な刺激のあまり、涙を流す。②《他五》不幸や苦難にあい、なげき苦しむ。また、なげき悲しむ。「失敗にー・く」「身の不幸をー・く」③無理なことをやむをえず承知する。「ここのところは、一つー・いてもらいたい」文《四》。↓類語と表現 ーいて馬謖ばしを斬きる《句》全体の規律を保つために、また、大事をおさめるため、愛する者を公の立場に立って処分する。故事三国時代、蜀の諸葛亮が愛する部下の馬謖を、命令にそむいて敗戦した罪で、泣く泣く処刑した故事から。《蜀志・馬謖》 ーいても笑っても《句》どんなにしても。「ー、これが最後の試合だ」参考物事が最後の段階になっていて、もうそれを変えることができない場合にいう。 になる。「心がー・ぐ」図《四》。 ーく子と地頭には勝てぬ《句》道理のわからない者や権力者とは争ってもむだである。 ーく子も黙る《句》泣いている子供も泣きやむほど、こわい存在であることのたとえ。 な・く【鳴く】《自五》「虫・鳥・獣などが」声や音を出す。「虫がー・く」「犬がー・く」文《四》。 な・ぐ【〈薙ぐ】《他五》「鎌・刀などで」横にはらって切る。「雑草をー・ぐ」文《四》。 ーかず飛ばず《句》人目につくような活躍をしないでいるようす。「左遷されてーの年月を過ごす」 ーくまで待とう時鳥ほとときす《句》機が熟するまで辛抱強く待つこと。参考徳川家康の性格を言い表した句「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥」から。織田信長は「鳴かぬなら殺してしまえ時鳥」、豊臣秀吉は「鳴かぬなら鳴かしてみしょう時鳥」の句に性格が表されるという。 なぐ【凪ぐ】《自五》風がやんで波が静まる。「海がー・ぐ」「風がー・ぐ」又《四》。なぐ【和ぐ】《自五》おだやかになる。静まる。平稳 類語と表現「泣く」 *泣く行為には、通常、涙と声を伴う。「泣く」は何よりもまず動作で表す激しい悲しみの表現である(大声で泣く・しくしく泣く)が、人は悲哀によってのみ泣くのではない。嬉しい時にも泣き(嬉しい泣きに泣く)、感極まっても泣き(感涙に咽ぶ)、肉体的な痛苦にも泣く(痛い痛いと言って泣く)。言葉を持ため赤ん坊は、ただ泣くことによってのみ、不快や要求を表現する。「失投/薄幸/汚名に泣く」などと言う時は、必ずしも涙を伴わず、嘆き・悔い・不満…などの感情表現にかたむく。 泣き明かす・泣き入る・泣き崩れる・泣き暮らす・泣き叫ぶ・泣き沈む・泣き伏す・泣きぬれる・泣きわめく・忍び泣く・すすり泣く・咽むぶ・咽び泣く・感涙に咽ぶ・すすり上げる・しゃくり上げる・哭くする・目がうるむ・涙する・涙ぐむ・涙をもらす・涙に暮れる・涙に沈む・涙にぬれる・嬉し涙を流す・目頭が熱くなる・紅涙を絞る・袖を絞る・べそをかく/(す)落涙・涕涙るい・涕泣ていき・帰泣ていき・号泣・感泣・号哭こう・働哭こう・嗚咽つ・歓歔よ・歔歓き~(す)夜泣き・忍び泣き・すすり泣き・咽び泣き・貰らい泣き・男泣き・嬉し泣き・嘘う泣き・悔し泣き・空泣き・半泣きオノマトペぎやあぎやあ・わあわあ・わんわん・さめざめ・しくしく・めそめそ・おいおい/よよと/おぎやあと なぐさみ【慰み】①心を楽しませる・こと(手段)。気晴らし。②もてあそぶ・こと(もの)。「手」もの【物】慰みの材料・手段となるもの。「暇つぶしの」ーもの【ー者】一時の慰みにもてあそばれる者。「にされる」 なぐさ・む【慰む】《自五》不安・不満の気持ちがなくなり」心が晴ればれとなる。慰められる。「悲しみの心がー・む」文《四》。《他五》①からかって楽しむ。おもちゃにする。②女をもてあそぶ。慰みものにする。 <1085> 目とも古めかしい言い方区《四》なぐさめ【慰め】「悲しんだり苦しんだりしている人の心を慰める・こと(手段)。「の声をかける」がお【顔】慰めるような顔つき。 てやる。「病人をー・める花束」ヌなぐさ・む《下二》。なく…す【亡くす】《他五》死なれて失う。死なせる。亡くする。亡くなす。「友人をー・す」 なく…す【無くす】《他五》物を失う。無くする。無 なく・なく【泣く泣く】《副》泣きながら。泣き泣き。「ー車を手放す」 なくなす(亡くなす)《他五》↓亡くす。なくなす(無くなす)《他五》↓無くす。 なく・な・る【亡くなる】《自五》この世に存在しなくなる。死ぬ。「おー・りになる」 なく・な・る【無くなる】《自五》①無い状態になる。「おそくなると電車がー・る」②見あたらなくなる。「机の上の本がー・る」③尽きる。「つきがー・った」類語①~③消える。消えうせる。消え去る。(す)消滅。 なく・も・がな【無くもがな】《連語》「文」「いっそのこと」ないほうがよい。あらずもがな。「ーの一言」なぐり・がき【殴り書き】《名・他サ》乱暴に書くこと。また、乱暴に書いた・もの(文字)。「ーのメモ」 なぐり・こみ【殴り込み】①やくざなどが他人の家などに隊を組んで乱入し暴力をふるうこと。②勝負をしかけるために競争相手のところへ押しかけること。 なぐり・つ・ける【殴り付ける】《他下一》強くなぐる。「なぐる」を強めた言い方なぐり・とば・す【殴り飛ばす】《他五》相手がたおれるほど、力いっぱいになぐる。なぐ・る【殴る・撲る・擲る】《他五》げんつや棒などかたいもので、力をこめて打つ。類語たたく。文《四》。 なげ【投げ】①投げること。②相撲で、相手を投げたおす技。③「囲碁・将棋で」石・駒を投げ出して自分の負けを認めること。転じて、一般に勝負をあきらめるこ と。類語投了。④取り引きで、相場が下がったために、損を承知で転売などをすること。対踏み。 なげ【無げ】《形動》ないようなようす。存在を認めないようす。「事もー(ニ何事もないようなようす)」「所在ー」「頼りー」 なげいれ【投げ入れ】「投げ入れ花」の略。花の生け方の一つ。型にとらわれずに、投げこんだように花を生けること。投げ込み。 なげい・れる【投げ入れる】《他下一》ものを投げて中へ入れる。投げこむ。「かごにボールをー・れる」 なげ・う・つ【拠つ・擲つ】《他五》①投げつける。②惜しげもなく投げする。すててかえりみない。「財 産をー:〔二命をー:こなげ・うり【投げ売り】《名・他サ》「損を覚悟で」非常に安く売ること。捨て売り。ダンピング。 なげか・ける【投げ掛ける】《他下一》①投げるように(荒々しく)かける。②体を投げつけるようにもたせかける。③はなれたところから届くようにする。「視線をー・ける」④持ち出して示す。提示する。「疑問をー・ける」 なげかわし・い【嘆かわしい】はゆ《形》なげきたくなるほど情けない。「ー・い世の中になったものだ」文なげかは・し《シク》。 なげき【嘆き】①かえらぬことや思いにまかせぬことなどを悲しんで声に出すこと。「重なる不幸のーを聞かされた」②深く悲しむこと。③悲しみいきどおること。「国民のーをよそに悪政を続ける」 なげき・あか・す【嘆き明かす】《自他五》夜明けまでなげき通す。また、なげきながら年月を送る。なげ・キッス【投げキッス】自分の手にしたキスを、 なげ・く【嘆く・歎く】《他五》①かえらぬことや思いにまかせぬことを」悲しんで声に出す。「我が身の不幸をー・く」②深く悲しむ。悲しいものと思う。「彼女が去ったことをー・いて泣いた」③悲しみいきどおる。「経験不足をー・く声」図《四》。 なげくび【投げ首】投げ出すように首を前にかたむけること。よい考えがうかばず、半ばあきらめてしょんぼ なげこみ【投げ込み】①投げ込むこと。②花の生け ふざゃあーーなげやり 方の一つ。投げ入れ。③新聞や本などにはさみつむ別刷りの印刷物。「一広告」 なげ・こ・む【投げ込む】《他五》①投げて中に入れる。「暖炉に薪をー・む」②投手がコンディションを整えるために多くの投球練習をする。 なげし【長押】和風建築で、柱と柱、鴨居の上部に水平に取り付ける横木。 なげ・す・てる【投げ捨てる・投げマ乗てる】《他下一》①物をほうり出して捨てる。「空きびんをー・てる」②そのままにうち捨てておく。ほうっておく。「仕事をー・てて遊ぶ」 なげーせん【投げ銭】芸人などに、観客が金を投げて与えること。また、その金。なげぜに。なげだ・す【投げ出す】《他五》①投げて出す。ま なげだす【投げ出す】《他五》①投げて出す。また、無造作に置く。「机の上に本をー・す」「足をーす」②差し出して他人の使用にまかせる。「財産をー す」③途中であきらめてやめる。「仕事をー・す」なげ・つ・ける【投げ付ける】《他下一》①当たるように強く投げる。強く投げてぶつける。②相手に向かって強く言い放つ。「きつい冗談をー・けるー ナゲット鶏肉などにころもをつけて油で揚げたもの。「チキン」△nugget(=金塊) なげづり【投げ釣り】釣りで、リールを使い、えさをつけた釣り針を陸から遠く飛ばして釣る方法。 なげとばす【投げ飛ばす】《他五》勢いよく投げる。手荒くほうり出す。「横綱が若手力士をー・す」なけなし出そうとしても、それだけしかないこと。ほんのわずかしかないこと。「ーの知恵をしぼる」 なげなわ【投げ縄】は逃げる敵、野生の動物などを捕まえるために」先端を輪に結んだ長い縄を投げること。また、その縄。「の名人」 なげぶみ【投げ文】だれからと知らせずに家の外からひそかに投げ込む手紙。 なげもの【投げ物】取り引きで、投げ売りの品物。なげやり【投げ遣り】《名・形動》①物事をやりかけたままで捨てておくこと。やりぱなしにすること。②どうでもいいやという無責任な気持ち・態度を持つこと。「な態度」「に話す」 なげやり【投げ・槍】獲物に投げつける武器としての短いやり。また、競技用の投げやり。 <1086> な・ける【泣ける】《自下一》《泣く」の可能形)①泣くことができる。②感動のあまり涙が出てくる。また、泣きたくなるほど感動する。「ー・ける話」類語泣かせる。 なけるーなしじ なげる【投げる】《他下一》①手に持って遠くへ飛ばす。放る。「ボールを」・げる」②手でつかんだり、かかえたりして相手をたおす。「柔道・相撲などでいう」③光線・視線などをあてる。「視線を」・げる」④自分の身を放り出す。(水や鉄道などに)飛び込んで自殺をはかる。「身を」・げる」⑤あきらめる。放り出す。「試合を」・げる」句「さじを」・げる」文な・ぐ《下二》。 なければ・なら・ない《連語》《ばならない」は接続助詞「ば」+動詞「成る」の未然形+打ち消しの助動詞「ない」①「なけれ」は形容詞「ない」の仮定形)当然あるべきである。また、確かに…である。「断るには理由がー・ない」この絵はあの画家の作品でー・ない」②「なけれ」は打ち消しの助動詞「ない」の仮定形)…する義務・必要がある。…ねばならない。「読まーない本」「注意しー・ない交差点」参考①②ともに「なければならぬ」ともいう。 なこうど【仲人】なかびとの音便結婚の仲立ちをする人。媒酌人ばいしゃ。月下氷人ぱうじん。なかうど。ーぐち【一口】仲人が縁談をまとめるために、紹介相手のことをうまく言うことば。 なーざし【夏越】「夏越の祓はら」の略。陰暦六月晦日みそこに行われる、祓はいの行事。夏越の祓い。 なごむ【和む】《自五》心持ち・表情などが、おだやかになる。なごやかになる。「心がー・む音楽」文《四》。なごや・おび【名古屋帯】垂れの部分をふつうの帯幅に、胴に回す部分をその半分の幅に仕立てた、しめやすい女帯。参考名古屋から流行しはじめたという。なごやか【和やか】《形動》気分がうちとけて、おだやかなようす。「な会合」 なごり【ヘ余波】(波残り」の意)風がやんでも静まらない波。余波は「台風の|」表記「名残」とも書く。なごり【〈名残〉】①物事が過ぎ去った後に、なおそれを思わせるようなようす・おもかげ・気分が残っていること。また、そのようす・おもかげ・気分。類語余韻。②別れのときの、別れることが思いきれず、心がひかれる 気持ち。「コロ「を惜しむ」③連歌・俳諧がで、懐紙の最後の紙。「の折り」④日本料理で、一つ前の季節の食材。対④走り。盛り。旬ん。注意送りがなは「名残り」としない。おし・い【ー惜しい】ぞ《形》心がひかれて別れがたい。きようげん【ー狂言】興行地で最後に演じる狂言。または、役者がその職から退こうとするときに演じる狂言。の・つき【の月】①陰暦九月一三日の夜の月。②夜明けにまだ残っている月。有明けの月。明け方の月。残月。の・ゆき【の雪】①春が来ても消えずに残っている雪。②春が来てから降る雪。参考春の季語。なさ【無さ】《形容詞「無い」の語幹+接尾語「さ」無いこと。無い度合い。「意気地ぐのをなじる」なさい《「なさる」の命令形。本来、動詞「なさる」の 連用形の音便形「なさい」+「ませ」の省略された形) 【《他五》…しなさい。「好きにー】曰《補動》《動詞連 用形(漢語サ変動詞では語幹にも)について助動詞的に 用いる。また、「お」+動詞連用形、「ご」+漢語につ く) 話し手と同等または目下の相手に対する、やわらか な調子の命令を表す。「なさる」の他の活用形にくらべ て、相手に対する敬意または丁寧の気持ちの程度は大 きくない。「早く学校へ行きー」「お…なさい」の形に なると、相手に対する敬意の程度が大きくなる」「よかっ たらお食べー」参考↓なさる。 なさけ【情け】①他人をあわれむ心。思いやりの心。「ーある処分」「武士の」②異性間の愛情。恋心。句「ーを知る」が仇あ《句》好意が逆効果になって相手のためにならなくなること。恩が仇あ。 ーは人の為ならず《句》人に情けをかければめぐりめぐって自分によい報いがあるということ。注意最近、誤って「情けをかけると甘やかすことになってその人のためにならない」という意味に解されている。 ーを掛・ける《句》目下の人をいたわって親切にする。ーを交わ・す《句》互いに愛情を通じあう。 なさけしらず【情け知らず】人に対する思いやりの心がない・こと(人)。「ーの悪党」 なさけ・な・い【情け無い】《形》①なさけ心がない。思いやりがない。「ー・い仕打ちを受ける」②あまりに・非力(貧弱)で、期待できない。ふがいなくて嘆かわし い。みじめである。「ー・いかっこう」「ー話」なさけ・ぶか・い【情け深い】《形》思いやりの心が強いようすだ。あわれみ深い。「ー・い人」 なさけ・ようしゃ【情け容赦】ふつう、否定の形で用いる》同情して許すこと。「ーもなく見捨てる」な・ざし【名指し】《名・他サ》名前をさし示すこと。指名。「ーで非難する」「ーで命令する」 なさぬなか【生さぬ仲】《連語》血縁がない親子の間柄。義理の親子関係。「」の継母」参考↓生なす。 語。「そんなことは・らないでください」文《四》。《補動》《動詞の連用形(漢語サ変動詞では語幹にも)について助動詞的に用いる。また、「お」+動詞連用形、「ご」+漢語につく》尊敬の意を表す。「お金を都合ー・る」参考(ア)「曰とも、口語では連用形に「なさい(ます)」「なさっ(た)」を用いることがある。「なさっ(た)」は「なすっ(た)」となることもある。「お寺へ往きなすった」(イ)「曰とも、命令表現は現在、ふつう「なさい」を用いる。「なされ」は古風な言い方。「そこへお座りなさい」「まあこれを見なされ」(の)「曰の命令形「なさい」は、「ごめんなさい」「おやすみなさい」のように命令の意がうすれて、単に挨拶語として用いられることもある。エ↓なさい。同曰曰あそばす。文《四》。 なし【梨】バラ科の落葉高木。四~五月、白い五弁花がつく。秋になる水分の多い大きな実は食用。参考「無し」と通じるのをきらって「ありのみ」ともいう。 ーの礫ぐぶ《句》こちらから便りを送っても返事のないこと。音さたのないこと。参考「梨」は「無し」のかけことば。「礫」は投げたらかえらないことから。 なし【無し】ない・こと(人)。「意気地ー」「人でー」なじか・は《副》《何しかは」の転《文》どうしてか(は)。なぜか(は)。「ー知らねど心わびて…(近藤朔風)」 なし〜くずし【済し崩し】①借りた金を少しずつ返すこと。「に借金を返す」②「物事を正規の手続きをふまず」少しずつ片づけていくこと。「一の解決」 なしじ【△梨子地】①蒔絵きの技法で、金銀の粉をまいた上に漆をぬって粉をすけて見えるようにしたもの。ナシの表皮に感じが似る。②「梨子地織り」の略。しゅす織りの布面が、ナシの表皮のようにさらさらした感じ <1087> に見える。花岡みか織り。 なしとげる【成し遂げる・△為し遂げる】《他下一》物事をやりとげる。完成する。「研究をー・げる」 なじみ【馴染み】①なじんだ・こと(人)。付き合いのある・こと(人)。「ーがうすい」②情交。また、情交のある相手。 なじむ【馴染む】《自五》①「人・物事になれて親しみを持つ。(人に)なつく。「子供が隣人にー・む」「耳にー・んだ曲」②つにとけ合う。調和する。手袋が手にー・む」「ぬかみそにー・む」③適合する。そぐう。「この訴訟は憲法判断にー・まない」文《四》。ナショナリスト国家主義者。国粋主義者。民族主義者。△nationalist 評論文キーワードナショナリズム ナショナリズム①国家主義。国粋主義。②民族を中心に国民の利益・団結などを高めようとする思想・運動。民族主義。③植民地主義・帝国主義に対して国民主義。△nationalism ↓評論文チーロード 「ナショナリズム」は三通りに訳される。 一つは「国家主義」で、「国」として国家主義を重んじるもの。その際に、その国の伝統や歴史、文化、象徴(国王や天皇、国旗・国家など)が尊重され、時として他国民や他国に排他的な姿勢をとることになる。二つめは「民族主義」で、国を構成する「(単一)民族」がとりわけ尊重された場合に用いられる。 三つめは「国民主義」で、植民地となった国が、支配国から独立する際に、国民の団結をはかるための中心的イデオロギーとしての役割を果たす場合に用いられる。 ナショナル《形動》国民・国家の立場にあるようす。国民的。国家的。△national |トラスト自然環境や史跡などを守るため、住民の寄付をつつて、土地や建物を購入し、自主管理する・運動(団体)。国民環境基金。△National Trust なじ・る【△詰る】《他五》相手の悪い点や不満な点を」とがめて責める。詰問する。「恋人の心変わりをーる」文《四》。 なす【茄子・茄】ナス科の一年草。夏から秋にかけて紫色の花がつき、倒卵形または球形で暗紫色の実がなる。食用。なすび。 な・す【成す】「《他五》①つくり上げる。しとげる。句「産をー・す」句「名をー・す」②ある形・状態などを表す。かたちづくる。コロ「返品が山をー・す」③他の・もの(状態)に変える。句「災いを転じて福とー・す」文《四》。二《接尾》①「…してそのようにする」ことさら…する」の意。「事実だと言いー・す」②「文」《多く体言について》「まるで…のようである」の意。「山ー・す書類」文《四》。 なす【△済す】《他五》(文)①物事を終わらせる。す ませる。②借金などを返済する。返す。(句)「借る時 の地蔵顔、す時の閻魔顔(文《四》 なす【△為す】《他五》(文)「ある行為を」する。行う。「ー・すべき事がある」「恐れをー・す」句「ー・す術がない」文《四》。 な・す【生す】《他五》(文)産む。「子までー・した仲」文《四》。 なすこん【茄子紺】ナスの実の皮のような、赤みの多い紺色。 なずな【薺】なアブラナ科の越年草。春の七草の一つ。道端などに自生し、春夏のころ白い小さな花がつく。若葉は食用。実の形が三味線のばちに似ているので、「三味線草」「ぺんぺん草」ともいう。 なすび【茄子・茄】↓なす(茄子)。なず・む【泥む】む《自五》はかばかしく進まないとどこおる。②こだわる。拘泥ぶする。「陋習ゆうしに い。とどこおる。②こだわる。拘泥ぶする。「陋習ゆうしにー・む」表記①②は「滞む」とも書く。③なれ親しむ。また、一つに調和する。なじむ。「芸名と本人の感じがー・まない」文《四》。曰《接尾》その動作・動きがなかなか進まない意。「暮れー・む」文《四》。なすり・あい【ヘ擦り合い】ゅぁ罪や責任を互いに相手に負わせようとすること。「事故の責任のー」 なすり・つ・ける【△擦り付ける】《他下一》①こすりつける。「絵の具をー・ける」②(罪や責任を)他人に負わせる。 なす・る【△擦る】《他五》①こすってつける。ぬりつける。②他人に負わせる。「他人に責任をー・る」文《四》。 なしとげーーなだい なぜ【マ何マ故】《副》どうして。どういうわけで。なにゆえ。「ー帰るのか」「ーか悲しい」 なぜ・なら【何マ故なら】《接続》(「ば」の形も)どうしてかというと。そのわけは何となれば。 なぜる「撫ぜる】《他下一》「なでる」のなまり。なぞ【謎謎】①↓なぞなぞ。②「物事を」はっきり言 わずに遠回しに言う・こと(ことば)。「ーめいた話」③意味・内容がわかりにくい・もの(こと)。解決がつかない・もの(こと)。「宇宙のー」「ーの男」 ーを掛・ける《句》①なぞなぞの題を出して問う。②はつきり言わないで、遠回しにほのめかして言う。 ーを解・く《句》①出されたなぞなぞの答えを言い当てる。②遠回しにほのめかして言われたことの意味をさとる。③不明な点を明らかにする。 なぞ《副助》《なにぞ」「なんど」の転》など。やや俗語的な言い方↓など(副助)。 なぞ・なぞ【謎「謎」謎「謎」】《なんぞなんぞ」と問う意から》言語遊戯の一つ。ことば・文章の中に意外な意味をかくした問題を出して、その意味を当てさせるもの。なぞ。なぞあて。なぞかけ。クイズ。 なぞら・える【△準える・△准える・△擬える】なぞら《他下一《文他の物に似せる。また、似ている他の物と比べて考える。なずらえる。「人生を旅にー・える」類語譬える。文なぞら・ふ《下二》。 なぞ・る《他五》《などる」の転)①すでに書いてある」文字・絵などの上をなすって書く。②すでに作られている詩・文章などを」そっくりまねする。文《四》。 なた【鉈】薪割りなどに使う、短く厚く幅広の刃物。ーを振る・う《句》「ある問題について」思いきった整理をする。「予算にー・って緊縮財政をとる」 なだ【〈灘】①波があらくて、航海が困難な海。「ふつう単独では用いられない「玄界—」「熊野のま」②「灘酒」の略。神戸の灘地方に産する清酒。「の生一本(灘産のまじりけのない良質の酒)」 なだい【名代】名が世間に広く知られていること。名高いこと。有名。「ーの老舗せ」 なだい【名題】①姓名や物の名を表題にかかげること。また、その表題。②「名題看板」の略。芝居小屋の表に、狂言の題や役者の名・絵などをかいてかかげる看板。③「名題役者」の略。名題看板にのる資格を持 <1088> た幹部級の役者 なだかいーなつじか なだかい【名高い】《形》名が世間に広く知られている。「桜でー・い地方」類語名だたる。有名。高名。なだたる【名立たる】《連体》有名な。評判の。「ー作家」表記ふつう「名だたる」と書く。類語名高い。 な・たね【菜種】アブラナの種。ーあぶら【油】 菜種からしぼり取った油。食用・灯用・工業用に使う。 たねあぶら。ーづゆ【〈梅雨〉】菜の花の開く三 月下旬から四月にかけて、いつまでも雨が降り続くこ と。また、その長雨。春霖しゅん。 なた・まめ【・鉈豆・刀豆】マメ科のつる性一年草。夏、淡紅または白い蝶ちょ形の花がついたあと、なた状の大形のさやができる。食用。 なだめ・すか・す【宥め・賺す】《他五》やさしいことばをかけて、気持ちをやわらげる。「泣く子供をー・す」 なだ・める【宥める】《他下一》「怒りなどのあれた気持ちを」やわらげしずめる。文なだ・む《下一》。 なだらか《形動》①山・丘などの」傾斜がゆるやかなようす。「なゲレンデ」②順調なようす。「に交渉が進む」③おだやかなようす。とげとげしくないようす。「な声」 なだれ【〈雪崩〉】山の斜面に積もった雪が、一時に激しい勢いでくずれ落ちること。雪なだれ。ーげんしよう【現象】「雪崩のように」物事の勢いや影響がどんどん大きくなり、おしとどめることができない状態。「世界的インフレのーが起きる」 ーを打・つ《句》「雪崩が起こるように」大勢の人が非常な勢いで一度に動き出すたとえ。「ー・って敗走する」なだれ・こ・む【傾れ込む・雪崩れ込む】《自五》大勢の人が一度に勢いよくどっとはいりこむ。 なだ・れる【傾れる・雪崩れる】《自下一》斜めにかたむく。②雪崩を起こす。くずれ落ちる。「崖がー・れる」③一度にどっとおしよせる。表記②③は「雪崩れる」と書く。文なだ・る《下二》。ナチナチス。また、ナチスの党員。レ えたファシズム政党。一九四五年、ドイツの敗戦で壊滅した。ナチ。参考 Nazis は Nationalsozialist の略の複数形。∇ガイ Nazis ナチス「国家社会主義ドイツ労働者党」の通称。一九一九年に結成され、ヒトラーが党首となって、反ユダヤ主義・反マルクス主義・反民主主義や大ドイツ主義を唱 ナチズムナチスの政治理念・支配体制。ナチス主義。◇Nazism ナチュラリスト ①自然主義者。自然科学者。②自然愛好家。◇naturalist ナチュラリズム 自然主義。▽naturalism ナチュラル 《形動》自然であるようす。「今 チチュラル《形動》自然であるようす。今年の服はーなラインが特徴だ」対アーティフィシャル。日《名》半音上げたり半音下げたりした音を、もとの高さにもどす記号の称。本位記号。「日」。△natural なつ【夏】四季の一つ。春の次、秋の前の季節。一年のうちで、最も暑く昼間の長い季節。類語と表現なつ・いん【捺印】《名・自サ》印鑑をおすこと。押印おう。「契約書にーする」 なつ・がけ【夏掛け】夏に用いるうすい掛け布団。なつかし・い【懐かしい】《形》①心がひかれる感 だ。親しくしたい気持ちだ。「ー・い人柄」②過去のことが思い出されてしたわしい。「ー・い故郷」文なつか・し《シク》。 なつかし・む【懐かしむ】《他五》なつかしく思う。なつかしがる。「昔をー・む」「旧友をー・む」文《四》。なつ・がれ【夏枯れ】夏期、一時、客の入りが落ちて不景気になること。対冬枯れ。 なつ〜ぎ【夏着】夏着る衣服。なつづろも。対冬着。なつ・く【懐く】《自五》なれ親しむ。近づきなじむ。なずく。「飼い主によく!!・いた犬一 なつ-くさ【夏草】夏に生いしげる草。ナックル指の関節。△knuckle なづけ【名付け】名をつけること。命名。ーおや 【ー親】「親以外で」生まれた子に名をつける人。 なつ・ける【懐ける】《他下一》なれ親しむようにす る。なつかせる。ぐなつ・く《下二》。 なづ・ける【名付ける】《他下一》①「人・物に」名をつける。命名する。「長女は花子とー・けた」②言う。呼ぶ。称する。「これを三平方の定理とー・ける」 類語と表現「夏」 *一年のうちで最も暑い季節。陽暦では六~八月を、陰暦では四~六月を言う。強烈に照りつける太陽がしずめば、短くも蒸し暑い夜が訪れ、ひたすらに涼が恋しい。暦の上では立夏(五月五、六日ごろ)から立秋(八月七、八日ごろ)の前日までを言うが、生活感覚では五月のさわやかな晴れ間に初夏の到来を覚え、梅雨明けに本格的な夏を迎え、台風襲来のたびごとに夏が遠のき、秋が少しずつ近づいてくるのを感じる。 「月の異称・陽暦では六~八月、陰暦では四~六月」陰暦四月…卯月・孟夏・初夏・麦秋・卯の花月/陰暦五月…皐月さ・仲夏・五月雨月さみた/陰暦六月…水無月・季夏・晩夏・常夏月とこなつづき 二十四節気立夏(五月五、六日ごろ)・小満(五月二一日ごろ)・芒種(六月五、六日ごろ)・夏至(六月二一、二二日ごろ)・小暑(七月七日ごろ)・大暑(七月二二、二三日ごろ)・立秋(八月七八日ごろ)・処暑(八月二三日ごろ) ◇「雜節・節句」八十八夜(五月一、二日)ろ)端午の節句(五月五日)・入梅(六月一○、一一日ごろ)半夏生(七月一、二日ごろ)七夕(七月七日)土用(七月二○日~八月七日ごろ) 「手紙の挨拶」六月…初夏の候・向暑の砌・梅雨空のうっとうしい頃/七月…盛夏の候・炎暑の砌・海山の恋しい季節/八月…残暑の候・晩夏の砌・朝夕にようやく凌れぎやすさを覚える頃 なつ-ご【夏▿蚕】養蚕で、七八月ごろ、ふ化・飼育 されるカイコ。参考↓春蚕はる・秋蚕あち。 なつ・こ・い【懐こい】《形》人見知りせず、すぐ人になれて親しむ性質だ。人なつこい。なつこい。なつこだち【夏木立】夏の、青々と生いしげった木立。树冬木立。 なつ・さく【夏作】夏に育って秋に収穫される作物。稻・大豆・タバコなど。夏作物。対冬作。なつじかん【夏時間】仕事の能率や、エネルギー <1089> 節約のため夏の一定期間だけ、通常の時刻をくりあげる制度。夏時刻。サマータイム。 なつしよ【納所】寺院で、事務をとる所。寺務所。また、そこで事務をとる僧。 ナッシング何もないこと。ゼロ。無。「オール、オア、ー」特に野球で、ボールのカウントがゼロの意「ツー なっ・せん【捺染】《名・他サ》染色法の一つふつう、布地に糊性の染料で模様をつけ、水蒸気をあてて染力すする。甲し染力。プリント。 ナッツクルミ・アーモンドなどの、かたい殻のついた食用の木の実の総称。△nuts ナッツメッグ↓ナツメグ。▽nutmegなって・な・い《連語》《「なっていない」の約》(俗)出来が悪くて問題にならない。「君のやり方はー・いよ」ナット中心部に雌ねじをもち、ボルトと組み合わせて部品などのしめ付け・固定に使う道具。▽nut なっとう【納豆】①よくにた大豆を納豆菌で発酵させて作った食品。糸引き納豆。②発酵させた大豆に塩けを加えて乾燥させた食品。浜納豆・寺納豆の類。なっとく【納得】《名・他サ》「ある考え・行為を」理解して、もっともだと認めること。理解して、のみこむこと。得心。「自分でーのいく文章」類語)承知。ずく【ヘ尽く】い十分に納得した上であること。「すべてのことだ」表記現代仮名遣いでは「納得づく」も許容。 なつ・どなり【夏隣】夏に近くなった季節。晚春 参考俳句の春の季語 なつ・どり【夏鳥】渡り鳥のうち、春、日本にわたってきて繁殖し、秋に去る鳥。ツバメ・カッコウなど。 なつ・ば【菜っ葉】菜の葉。また、葉を食用とする野菜類。ーふく【服】①青い色の作業服。青服。 ②労働者特に工場労働者一パーカニーなつ・ばしよ【夏場所】大相撲本場所の一つ。毎年五月に東京の国技館で行われる。五月場所。 なつ・ばて【夏ばて】《名・自サ》「俗」「夏負け」に同じ。「ーで元気がない」 なつび【夏日】一日の最高気温が摂氏二五度以上の日。参考↓真夏日。猛暑日。対冬日。 プップ・ザックリュックサックを手軽く、簡単なつくりにしたもの。ふつう、背負いひもと口ひもとが細引きで一体となっている。ナップサック。△knapsack なつ・まけ【夏負け】《名・自サ》夏の暑さのために、体力がおとろえること。夏ばて。「ーで食欲もない」参考本来は、秋口に体調を崩すことを言った。 なつ・まつり【夏祭り】夏に行われる祭り。なつ・みかん【夏▼蜜▼柑】ミカン科の常緑低木。水分つる、大杉つ実は食用。浚未が飼い。 なつ・むき【夏向き】暑い夏の季節に適している・(もの)。「軽快なーの服」 なつめ【棗】①クロウメモドキ科の落葉低木または小高木。夏に黄白色の花がつき、楕円が形の実がなる。実は、食用・漢方薬用。②茶の湯で、形がなつめ①の実に似た、抹茶用の茶入れ。 ナツメグ ①ニクズク科の常緑高木。にくずく。②ナツメグ ①の種子。また、それからとった香味料。ニナツメッグ。∇nutmeg なつめやし【棗榔子】ヤシ科の常緑高木。熱帯で栽培され、果実を食用にする。 なつ・メロ【懐メロ】「懐かしのメロディー」の略。かつてのヒット曲。 なつ・もの【夏物】夏の間に使う物。特に、夏の衣料品。「処分市」 なつやすみ【夏休み】学校などで夏の暑さをさ けるため、最も暑い期間に授業などを休むこと。 なつやせ【夏痩せ】《名・自サ》夏の暑さに負けて食 欲が落ち、体がやせること。 なつやま【夏山】①青々とした夏の山。②登山の対象としての夏の山。対冬山。 なであげる「撫で上げる】《他下一》「髪の毛などを」なでて上にあげる。 なで・おろ・す【撫で下ろす】《他五》①上から下へ向けてなでる。②〈胸をー・す」の形で〉安心する。ほっとする。句「胸をー・す」 なでがた撫で肩】「なで下ろしたように」やさしくなだらかに下がっている肩。囲怒り肩。 なでぎり【撫で切り・撫で斬り】《名・他サ》①なでるように刃物を動かして切ること。②片端から次々に切りたおすこと。「新入幕で上位をーにする」 なっしょーなどころ なでしこ【撫子・瞿麦】ナデシコ科の多年草。秋の七草の一つ。夏から秋に、淡紅色の小花がつく。種子は薬用。かわらなでしこ。 なで、つ・ける「撫で付ける】《他下一》なでておさえつける。特に、乱れた髪をくしなどでかき上げて整える。「髪の毛をー・ける」 な・でる「撫でる】《他下一》①「手のひらで」軽くゆつくりとこする。「頭をー・でる」類語擦る。②物が他の物に軽くふれて動く。「後れ毛が頬をー・でる」③無遠慮に見まわす。「冷たい視線でー・でる」④髪にくしを入れて整える。文な・づ《下二》。 な・と《副助》《副助詞「なりと」の転》↓なり(副助)。 なと《富助》(何(たい)十助詞「と」か「たんと」↓「など」と転じたもの》(俗語的な言い方では「なんぞ」「なぞ」とも。「なんど」は古風かつ方言的。いろいろな語につく)①例としてあげられていることを示す。「ふつう、他にも同類のものがあるといった気持ちがこもる」「横浜や神戸などの港町が好きだ」「テレビを見るなどして過ごす」参考例はつくしたつもりだが、まだ他に同類のものがあるかもしれないといった気持ちでそえられる「など」は、それ相応に有用に働き、かつ表現をやわらげる効果があるが、一方で意味が曖昧になる。「活用する品詞に動詞・形容詞・形容動詞・助動詞などの四種がある」の場合では「など」は不要。②それだけとは限らない形で、あくまで一例としてあげるのに使う。「表現をやわらげるのに役立つ」「これなどはいかがですか」③(下に否定的意味を伴って)例示する形で、軽視・謙遜の気持ちをふくませるのに使う。「結婚なぞは二度としない」「私などにはとても無理です」④(下に否定的意味を伴い、引用句を受け、それを例示する形で)その意見を承服できないものとして強く反論するのに使う。「意見に対する軽視の気持ちがこもる」「地球が自転しているなどとは(‖なんて)信じがたい」参考②~④は、くだけた言い方では「なんか」とも。「なんぞ」「なぞ」は③④の意で使うことが多い。 な・どころ【名所】①名がよく知られて評判の高い所。めいしょ。「梅のー」②姓名と住所。③道具・器物などの各部分の名称。「刀のー」 <1090> なとり【名取り】芸事の技量が上達し、師匠から、師匠あるいはその流派に由緒ある名を名乗ることを許される・こと(人)。「踊りのー」 なとりーーなにがな ナトリウムアルカリ金属元素の一つ。銀白色でやわらかく、酸化しやすい。元素記号 Na。∇ガ・Natrium ーランプ ナトリウム蒸気中での放電発光を利用した発光管。橙色の光を出す。道路照明に用いられる。ナトリウム灯。∇ガ・Natrium と英 lamp からの和製語。 なな【七】六の次の数の名。ななつ。しち。参考「しち」と「いち(一)」とがまぎれやすいので、この言い方をよく使う。 なないろ【七色】①七つの色。「ーの虹」②七種類。ーとうがらし【唐辛子】七味みち唐辛子。ななえ【七重】〜①七つ重ねること。②いくえにも重ねること。 ーの膝ひを八重に折・る《句》「腰を低くして」丁寧な上にも丁寧な態度で嘆願するようす。 ななかまど【七竈】バラ科の落葉高木。秋に紅葉して赤い実をつける。材は堅く、細工物用。ななくさ【七草】①七種類。表記「七種」とも書 <七草】①七種類表記」七種」とも書く。②七種類の草。特に、春の七草や秋の七草。③七草の節句」の略。五節句の一つ。正月七日、七草がゆを食べ、その年の健康を祝う。ーがゆ【ー粥】正月七日に食べる、春の七草を入れた菜がゆ。なな-こ【魚子・斜子】彫金で、金属の表面に、魚卵のような小さな粒状の模様を突起させた細工。ななころび・やおき【七転び八起き】何度の失敗にもめげず、そのたびに勇気をふるい起こして立ち上がること。また、人生には浮き沈みが多いことのたとえ。七転八起はつき。「の人生」 な・なし【名無し】名がない・こと(人・もの)。「ー草」ーの・ごんべえ【ーの権ヘ兵{衛】(俗)名のわからない人をふざけていう擬人名。 ななそじ【七マ十・七マ十路】ち雅①七○。②七○歳。七〇年。 なな「つ【七つ】①一の七倍。しち。なな。②七歳。③昔の時刻の名。今の午前および午後の四時づろ。七つ時。「お江戸日本橋ーだちへお江戸日本橋」 ななつーさがり【七つ下がり】①夕方の七つ、すな わち午後四時を過ぎたころ。②物事が盛りを過ぎたこと。空腹・欠乏しはじめたり、物の古びたり、衣服などの色のあせたりすることなど。 ななつどうぐ【七つ道具】①昔、戦場に出る武士が身に着けたという七種の武具。七つ物。②常に、ひとそろいにして携帯する身の回りの道具。また、ある仕事 ななつ・の・うみ【七つの海】世界中の海。南太平洋北太平洋・南大西洋・北大西洋・インド洋・南氷洋・北氷洋の七洋をいう。「に雄飛する」 ななつ・や【七つ屋】(俗)質屋。一六銀行いちろく。参考「七ち」と「質ち」とをかけたことば。なな・なぬか【七七日】人の死後四九日(に行う法事)。なななのか。しちしちにち。四十九日。なな・ひかり【七光】主人や親の威光が大きく、家臣や子がその恩恵を受けること。「親のー」表記「七光り」と書くことも多い。 ななーふしぎ【七不思議】ある地域や人・自然などにかかわる、七つの不思議な事柄。 なな・まがり【七曲がり】《名・自サ》〈道や坂などがいくえにも折れ曲がっている・こと(ところ)。 平面に対してかたむいていることはす。「日がになる(太陽が西にかたむく)」②考え方・行動などがゆがんで、ふつうの状態とちがっていること。斜。「世の中を「に見る」「御機嫌」だ(機嫌が悪い)」「よみ【読み】要点をとらえながら、ざっと読むこと。 ななめ・なら・ず【斜めならず】《連語》「機嫌・喜びなどが」ひととおりでない。はなはだしい。 なに【何】《代名》①名称のわからない物・事柄や、正体のわからない物・事柄をさす語。「これはか」②すぐにははっきりそれと言えない物・事柄や、ぼかして言う必要がある物・事柄をさす語。「家を建てるって、(Ⅱ金)はあるのか」③ある代表的な物・事柄をあげ、その他の物・事柄を省略して一まとめにしてさす語。「服もーも全部びしょぬれだ」参考①~③ともに、口語では(特に助詞・助動詞と複合する場合には)「何ととなることが多い。なにか・なにも。『感』①おどろいたり、念を押したり、反問したりするときに発する 語。「ー、大けがだって」②それほど大したことではないという意味で、相手のことばや前に述べた自分の気持ちを否定するときに用いる語。「ー、かまうものか」目《副》(下に打ち消しの語を伴って)少しも。何一つ。「ー不自由なく」 ーから何まで《句》なにもかも。「ー友人が面倒を見てくれた」 ーするものぞ《句》一体何ができようか、大したことはない。「強敵、」 ーをおいても《句》何をさしおいてでも。何事にも優先して。 ーをか言わんや《句》《「か」は反語の助詞》あきれ果ててそれ以上何を言っても仕方がない。言うべきことばもない。何を言うことがあろうか。「こんな初歩的なミスをするなんてーだ」 なにか【何か】《連語》①任意の物・事柄、また不定の物・事柄をさす。「質問はないか」②それらに類する不特定のあるものをさす。「病気かーで欠席している」《副》どことなく。どうしてか。なぜか。「元気のない顔だ」 なにがさて【何がさて】《連語》とにもかくにも。何はともあれ。「副詞的に使う」「わたしにはうれしかった」 なにがし【某・何ゾ某】《代名》人・物の名や数量がはっきりしないものを言う語。また、知っていてもぼかしたり、多くないことをはっきりさせなかったりするときに言う語。「一〇〇〇円-の金」「何の-と名乗る」「かの金を送る」表記物や数量の場合は「何がし」と書く。 なにかしら【何かしら】《連語》《何か知らん(ぬ)」の略)①「何か」を強めて言う語。なんだかわからないあるもの。「彼はいつもー読んでいる」②何かわからないが。どことなく。「ーさびしい秋の暮れ」 なにかと【何マ彼と】《副》あれこれといろいろと「ーお世話になります」 なにが-なし【何が無し】《副》《何か無し」の転《「に」の形も》なんということなく。なんとなく。なにかなし。「ー気がめいっている」 なにがーなんでも【何が何でも】《連語》①どんなことがあっても。なんとしてでも。「ー資格をとりたい」 <1091> ②いくらなんでも。「ーそれは無理だ」なに・くそ【何・糞】《感》(俗)へこたれそうなとき、自分の気持ちをふるい起こして発する語。 なに・くれ【何くれ】《代名・副》《副詞は「ーと」の形も》あれこれ。いろいろ。だれかれ。「ー(と)面倒をみる」 なにくれと・なく【何くれと無く】《連語》なにやかやといろいろと「一世話をする」 なにくわぬ・かお【何食わぬ顔】ゆかほ《連語》「事情を十分知っていながら、また、ある意図をもちながら」何も知らないような顔つき。まったく関係がないといった・顔(ふるまい)。そしらぬ顔。「ーで現れた」 なにげ・な・い【何気無い】《形》これといってはっきりした目的や意図を・もたずに(相手に感じさせずに)ふるまうようすだ。さりげない。「ー・い一言が相手を傷つけた」「ー・い風をよそおう」 なにげに【何気に】《副》「俗】①これということなく。なにげなく。「揭示板を「見た」②そうとは思っていなかったが、意外にも。「いい店だね」参考形容詞「何気ない」の「ない」を「に」にかえて副詞としたものか。 なに・ごと【何事】①どんなこと。何ということ。「ーが起こったのだろう」②「ーも」の形で何もかも。万事。「ーも承知の上だ」③「ーだ」の形で何ということ。何とけしからぬこと。「非難の気持ちをこめて使う」「遅刻するとはーだ」 なに・さま【何様】《名》①何という(名の)方。「ーですか」②名のあるえらい方。「ふつう、非難の意をこめて使う」「自分をいったいーだと思っているんだ」《副》いかにも。まったく。「ーそういうこともあるだろう」 なにしろ【何しろ】《副》とにかく。なんにせよ。なにせ。なにぶん。「元気な男だから、すぐ立ち直るさ」なにせ【何せ】《副》《何にせよ」の転》「何しろ」に同じ。 なにとぞ【何ゥ卒】《副》①なんとか(して)。②相手に願望することばにそえて》どうぞ。どうか。ぜひ。「ーよろしくお願いします」 なになに【何何】《代名》不明・不確定の事物や特に具体的に言う必要のない事物を並べたてるときに 使う語。何と何。《感》その事を意外に思うとき、軽い驚きと、その事を確認・反問しようという気持ちをふくめて発する語。また、手紙・書類などを読み始めるときに「何が書いてあるのかな」という気持ちをふくんで発する語。「日本が優勝したって」 なにはさておき【何は扱措き】《連語》他の事はさしおいても、これだけは「ーかけつけるー なに・は・ともあれ【何はともあれ】《連語》他の なに・は・なくとも【何は無くとも】《連語》他には何一つないが。格別の物はないけれども。「ーまず一杯いこう」 なに・びと【何人】(文)↓なんぴと。なに・ひとつ【何一つ】《連語》(下に打ち消しの語を伴って)「なにも」「一つも」を強めた言い方。まったくなにも。ただの一つとして。「私はー知りません」 なにぶん【何分】《名》不定の程度・数量などを表す。いくらか。なんらか。「ふつう、「(か)の」を伴って連体詞的に用いる」「(か)の寄付は必要だろう」《副》①どうか。どうぞ。なにとぞ。「ーお手やわらかに」②なんといっても。とにかく。「ーまだ若い」 なに・ぼう【何某】具体的に名前をあげずに人をさす語。ある人。なにがし。「A社のーの情報によると…」なに・ほど【何程】《名》どのくらい。どれだけ。いかほど。「費用はーでしょうか」「のこともない」《副》いかに。どんなに。「ー言われても…」 なにも【何も】《副》①どんなことも。なにもかも。「痛みもー忘れて」②下に打ち消しの語を伴って何一つ。まったく。「私はー知らないのです」③特にとりたてて。「ーそう捜をたてることもないでしょうー なにもかも【何も彼も】《連語》すべて。一切。なにもの【何物】いかなる物。どんな物。 なに・もの【何者】①姓名・身分などのわからない者をさして言う語。どういう人。だれ。②「何者でも」「何者も」の形でどのような人も。「ーも泣く子にはかなわない」 なにやかや【何や▼彼や】《連語》あれやこれやいろいろ。なんやかや。なにやらかやら。「ー苦労が多い」なにやつ【何マ奴】「文」どういうやつ。何者。なにやら【何やっ】《創》 の物事をさして言う「やっているらしい」なにやら・かやら【何やら彼やら】《連語》「何やかや」に同じ。 ないくそーなのり なにゆえ【何故】《副》(「に」の形も)なぜ。どうして。「古風な言い方」(に)欠席したのか」 なにより【何より】《名》どんなものよりもいちばんよいこと。「ーのごちそうです」《副》どんなものよりもいちばん。このうえなく。「ー健康が大切だ」 なにわ【囃波・浪速・浪花・浪華】大阪地方の古い呼び名。ぶし【浪花節】大衆芸能の一つ。三味線しやみの伴奏で演じる、うなりの入った語り物。演目の多くは義理人情を主題とする。浪曲ろうき。ぶしてき【浪花節的】《形動》義理人情にとらわれ、通俗的で古風なようす。「な正義感」 ーの葦あは伊勢の浜荻はま《句》難波でいう植物のアシを伊勢ではハマオギと呼ぶように物の呼び名や風俗・習慣は土地ごとにちがうことのたとえ。 なにを・か【何をか】《連語》《か」は反語の助詞《多く、「…んや」で結んで》反語・疑問の意を表す。 なぬ・か【七日】↓なのか。ーしょうがつ【正月】正月七日の七草の節句。七草がゆなどを食べて祝う。 なぬし【名主】江戸時代、村の長。参考↓庄屋。 ナノ《接頭》「単位名の上につけて」一〇億分の一を表す語。△nano-テクノロジー ナノメートル(ニーがの一〇億分の一)の精度をあつかう技術。半導体・医療技術などに応用される。△nanotechnolog なの・か【七日】《「なぬか」の転》①月の第七日。②七つの日数(の間)。一週(間)。③人の死後七日目。=なぬか。 なのだ《連語》(断定の助動詞「だ」の連体形「な」+準体助詞「の」+助動詞「だ」。「のだ」が体言または形容動詞・助動詞「そうだ」「ようだ」の語幹に続くときの形「相手は子供だ」参考丁寧語は「なのです」。くだけた言い方は「なんだ」。 なーのはな【菜の花】アブラナ(の花)なーのり【名乗り】①自分の名を言うこと。また、その <1092> 名。②昔、公家・武家の男子が元服後に通称の他につけた実名。「藤吉郎ちろ」に対する「秀吉む」の類。ーを上・げる《句》①武士が戦場で、自分の名を大声で敵に告げる。なのりあげる。②選挙・選考などに立候補する。「知事選にー・げる」 なのり…でる【名乗り出る】《自下一》それは私だと」すすんで名前を言って出る。「犯人とー・でる」なの・る【名乗る・名告る】《他五》①自分の姓名を言う。②自分の名とする。「六代目菊五郎をー・る」「結婚しても、旧姓をー・るー ナパームだん【ナパーム弾】(napalm bomb)金属せつけんとガソリンとの混合物を用いた強力な焼夷弾いだん。爆発すると、広い範囲を高熱で焼きつくす。 なばかり【名ばかり】《連語》名前や評判にくらぐ実質がおとること。名前だけ。うわべだけ。「さげすんで言う。また、自分に関することは謙遜して言う」のパーティーで、お恥ずかしいことです なび・く【「靡く】《自五》①風・水などの勢いに従って横にかたむきふす。「草が風にー・く」②他人の意志や威力などに従う。服従する。「権威にー・く」③異性に言い寄られて、相手の意に従う。「口説かれて彼にー・く」 ナビゲーション自動車などを誘導すること。ナビ」と略す。「カー」△navigation(=航海術・航空術) ナビゲーター①自動車のラリー競技で運転者に指示・助言をする人。②航空機などの進路を自動調整する装置。③会合や番組の進行役。∇navigator な・びろめ【名広め・名弘め・名披露目】芸人が芸名を得たとき、または商人が店を開いたとき、芸 ナプキン①西洋料理の食卓で、衣服がよごれないように胸・ひざにかける布や紙。ナフキン。②生理用品の一つ。△napkin ナフサ石油・コールタールなどを分留して得られる軽質油。粗製ガソリン。ナフタ。△naphthaなふだ【名札】姓名を記したふだ。 なぶり・ごろし【嬲り殺し】「すぐには殺さず」いろいろと苦しめ、もてあそんでから殺すこと。 なぶり・もの【▶騩り物・▶騩り者】なぶり、もてあそばれるもの。なぐさみ、からかいの対象となるもの。 る。②いじめる。さいなむ。「弱い者をー・る」③もてあそぶ。もてあそぶようにしていじる。「風が髪の毛をー・る」表記③は「弄る」とも書く。文《四》。 なべ【鍋】①食物をにる器。金属・陶器・ガラスなどで作る。②「鍋物」「鍋料理」の略。「鳥ーをつくー なべ・ずみ【鍋墨】なべやかまの尻についた黒いすす。なべ・ぞこ【鍋底】①なべの底。②しばらく続く悪い状態。「ー景気」 なべづる【鍋鉉】なべに取りつけた、つる。 なべ・づる【鍋鶴】ツル科の鳥。首と顔の大部分が白く、体全体は灰色。シベリア・中国東北部方面にすみ、日本には冬に渡来する。特別天然記念物。 なべ・て【並べて】《副》《文語動詞「並なぶ」の連用形+助詞「て」(文)おしなべて。概して。一般に。「天才は不遇である」 なべぶぎよう【鍋奉行】(俗)鍋料理のときに、具を入れる順序や食べぶろなどをあれこれと指図する人。なべぶた【鍋蓋】①なべのふた。②漢字の部首「亡の称。けさんかんむり。 なヘ・やき【鍋焼き】①魚や鳥の肉を野菜とともにみそ汁などでにながら、なべから直接に食べる料理。②「なべ焼きうどん」の略。小さななべで、うどんと野菜・肉などをにこみ、なべから食べる料理。 なべりようり【鍋料理】「なべもの」に同じ。なーへん【ナ変】「ナ行変格活用」の略。 なーへん【那辺・奈辺】《代名》「文」どのあたり。どこ。「真意はーにあるか」 なま【生】『名』①「手を加えない」ありのままの状態(のもの)。〜「肉や野菜などの食料品で」にたり焼いたり干したりしない状態(のもの)。作為をほどこざないこと。自然のまま。「の声」ゆ加熱殺菌していないこと。また、生きていること。「ワクチン」「ハム」ゆ演 奏をその場で聞くこと。また、録音・録画などによらずスタジオや現場から直接放送すること。「の放送」②「物事が」未完成であること。③「俗」現金。げんなま。④「生ビール」の略。⑤「俗」「生意気」の略。「を言うんじゃないよ」二《接頭》①「十分でない」「不徹底な」「いいかげんな」の意。「干し」「返事」②「十分に世慣れない」「未熟な」の意。「侍」「兵法びょう」③「少し」「なんとなく」の意。「暖かい」「白い なま・あくび【生ヘ欠ヘ伸】十分に出ない中途はんぱなあくび。「ーを噛かみ殺す」 なまーあげ【生揚げ】①揚げ方が十分でない・こと(もの)。②「厚あげ」に同じ。 なま・あし【生足】(俗)女性の、ストッキングをはかないで肌がむきだしになっている足。素足はあ。参考特に、足首より上の肌が出ている状態をいう。 なま・あたたか・い【生暖かい】《形》なんとなくあたたかいようすだ。少しあたたかい。参考不快な感じとして使われることが多い。「!い不気味な風」 なま・あたらし・い【生新しい】《形》「あまり時間がたっていないで」まだ新しいようすだ。いくぶん新しい。「傷」 なまいき【生意気】《名・形動》「未熟なのに」知ったかぶりをしたり、出過ぎたことをしたり、えらそうにしたりすること。類語洒落臭しゃらい。猪口才ざい。 なまうお【生魚】」「なまざかな」に同じ。 な・まえ【名前】①その人・物・場所などにつけて言い表す呼び方。名。名称。②姓名。尊敬芳名。尊名。③「姓に対する」名。「姓は山田、ーは太郎です」↓日本語ーまけ【ー負け】《名・自サ》名前がりつぱすぎて、実質がそれにおよばないこと。 なまーえんそう【生演奏】《名・他サ》その場での実際の演奏。「ーを聞かせる店」 なま・がし【生菓子】①おもに餡を使った水分の多い和菓子の総称。羊かん・餅菓子など。団干菓子ひが。②果物やクリームなどを使った洋菓子の総称。 なまかじり【生齧り】《名・他サ》《十分にかまない意から》物事のある一面を知っただけで、十分に理解していないこと。「ーの知識」 なまーかべ【生壁】①ぬったばかりで、まだかわいていな <1093> い壁。②「生壁色」の略。こい藍ゆねずみ色。 日本語「人の名前」 ヨーロッパ人の名前は、「ジョン」とか「ピーター」とか、キリスト教の聖書に出て来る聖人の名前を借りるものが多いため、全体としてはその種類が少なく、同名の人がたくさんいる。日本人の名は、そこへいくと種類が多く、時代とともに新しいものが多く作られるので、その数は無限に近い。日本人の名は、その由来から次のようにに分類されている。男子の名の場合 (1)幼名に由来するもの…文麿まろ・竹千代など(2)呼び名に由来するもの (7)出生順を表すもの…太郎・二郎・余一・小次郎・源太など (1)官職を表すもの…右衛門もん・式部など(3)名乗りに由来するもの…博之・俊明・実な (3)名乗りに由来するもの…博之・俊明・実など 女子の名の場合 (1)名乗りに由来するもの…春子・秋子・ハル・アキなど (2)源氏名に由来するもの…静枝・菊代・さつき・弥生・みどりなど 日本では、古くから中国式に兄弟に同じような名前を付ける習わしがある。たとえば、湯川秀樹博士の御兄弟は芳樹・茂樹・環樹という名だった。また、家によって同じ字を伝えることもあり、源氏には「義家・義朝・義経」のように、「義」という字を代々使うしきたりもあった。 なま・かわ【生皮】はいだままで、まだ加工していない皮。「ーを剥ぼぐ(なまかわにするために剥ぐ)」なま・がわき【生乾き】十分にかわいていない・こと(もの)。「洗濯物がーだ」「の壁」なま・き【生木】①地に生えて、まだ生きている木。②切ったばかりで、まだ枯れていない木。 ーを裂・く《句》愛し合う男女を無理に引きはなす。なま・きず【生傷・生疵】受けたばかりの新しい傷。なおっていない傷。コロ「ーがたえない」村古傷ふる。 なまぐさ【生臭】①《名・形動》なまぐさい・こと(もの)②特に、魚肉・獣肉のこと。③「生臭坊主」の略。 ーほうず【坊主】「俗」「禁じられた動物性の食べ物を食べる坊主」の意から)戒律を守らない品行の悪い坊主。また、俗気のある僧。ーもの【物】魚肉・獣肉など、なまぐさい・食べ物(料理)。対精進物しょうじ。んもの なまぐさい【生臭い・腥い】《形》①なまの魚肉・獣肉のにおいがするようすだ。②生き血のにおいがするようすだ。「戦場にー・い風がふく」③仏僧は肉類を食べないという戒律があることから僧に俗気があるようすだ。僧の品行が悪い。 なま・くび【生首】切り落としたばかりのなまなましい首。「おもに人の首についていう」「刑場にーをさらす」なまくら【△鈍】《名・形動》①刃物の切れ味が悪いこ と。また、その刃物。「ーになった包丁をとぐ」②仕事がへただったり、なまけたりする・こと(人)。類語なまけ者。 なま・クリーム【生クリーム】牛乳から取り出し なまけもの【怠け者】よくなまける人。類語なまくら。 ーの節句働き《句》ふだんなまけてばかりいる人が、(節句の時期のように)他の人が休むときになって、さもいそがしそうに働くこと。参考ふだんなまけている人は、他人が休むときに逆に働くことになる、の意でも使われる。 なまけもの【樹懶】ナマケモノ科の動物。体長約六〇ヒ。するどいつめで木の枝にぶら下がったまま、ほとんど動かない。中央・南アメリカに分布。 なま・ける【怠ける・懶ける】《自下一》すべきことをしないで時間をむだに過ごす。労力をおしんで、物事に精を出さないでいる。まじめに努力しないでいる。おこたる。サボる。「練習をー・ける」「仕事をー・ける」類語するける。文なま・く《下二》。 なまこ【海鼠・生子】①棘皮動物ナマコ綱の動物の総称。海底にすむ。体は円筒状で、多くの突起をもつ。食用。参考全体を干したものを「海参」、腸の塩辛を「このわた」という。②型に流しこんだ・銑鉄(銅)。参考形がなまこ①に似ることから。③「海鼠板」の略。④「海鼠壁」の略。⑤「海鼠餅」の略。いた【板】波板。なまこ。かべ【壁】四角で なまかわーなまず 平らなかわらを並べ、その継ぎ目をしっくいでかまぼこ形に盛り上げた壁。土蔵などの外壁に多い。なまこ。もち【「餅「餅」】なまこ①の形に 作った餅。うすく切って、かき餅にする。なまこ。なまーづみ【生ごみ】調理や食事の残りかすなど、台所から出る水分のあるごみ。厨芥ちゅう。 所から出る水分のあるつろ、風芥がいなま・ゴム【生ゴム】ゴムノキからとった樹液を固めたもの。ゴム製品の製造原料。 なま〜ろし【生殺し】①ほとんど死にそうな状態にすること。「ヘビの」類語半殺し。②処置を中途はんぱにして、相手が困っているのをほうっておくこと。 なま・コン【生コン】「なまコンクリート」の略。すぐ使えるように工場で練り混ぜて工事現場に配送される、まだ固まっていないコンクリート。 なまざかな【生魚・生肴】「とったままで何の加 工もしていない生の魚。なまうお。類語生魚ざが。 なま・ざけ【生酒】もろみから搾っただけで、火入れ(Ⅱ加熱処理)をしていない酒。参考日本酒は通常二回、火入れが行われる。 なまじ【憗】《副・形動》《生強い」の転)①できもしないのに強しいてするようす。しなくてもよいのにあえてするようす。無理をして。「仕事を引き受けなければよかった」②むしろそうでないほうがよいくらいの中途はんぱな状態であるようです。不十分なようす。「成績がよいから困る」同①②なまじい。なまじっか。 なまじい【憗】なまじい《副・形動》「なまじ」に同じ。なまじっか【憗っか】《副・形動》「なまじ」に同じ。 なま・じろ・い【生白い】《形》なんとなく白い。また、いやに白い。なまっちろい。「ー・い顔の青年」 なます【、膾・鱠】①魚介類を生のまま細切りにし、酢にひたした料理。参考もとは、「膾」は鳥獣の肉を、「鱠」は魚肉を使った「なます」の意。②ダイコン・ニンジンなどを細切りにして、酢にひたした料理。 なまず【癥】皮膚病の一つ。糸状菌の寄生で、胸や背中などに褐色か灰色のまだらができる。癥風 <1094> なまず【マ鯰】①ナマズ科の淡水魚。湖沼・水田などの泥底にすみ、頭は平たくて大きく、長い四本のひげをもつ。食用。②「なまずひげ」の略。 なまずーなみいた なまずひげ【悪】①なまず①のひげに似た、細長い口ひげ。また、その口ひげをはやした人。②明治時代に官吏をののして言った語。 なまたまご【生卵】火を加えていない、生の鶏卵。なまちゅうけい【生中継】現場から直接中継して放送すること。また、その放送。 なまっちろい【生っ白い】《形》「なまじろい」に同じ。 なま・つば【生唾】食べたいものや、すっぱいものなどを見たときに、口の中に自然に出るつば。 ーを飲み込・む《句》目の前にある物が欲しくてたまらないようす。 なまづめ【生爪】指に生えているままのつめ。「ーをはがす」 なま・なか【生半】《副・形動》中途はんぱなようす。なまはんか。「ーのことはするな」「な学者ではない」なまなま・し・い【生生しい】《形》目の前で実際に・行われた(見た)ばかりのような、新鮮で強烈な感じである。「ー・い傷あと」「記憶は今もー・い」 なまにえ【生煮え】《名・形動》①十分ににえていない・こと(もの)。「ーの飯」②答え方・態度などがはっきりしないこと。あいまい。「ーの返事」 なま・ぬる・い【生マ温い】《形》①中途はんぱにあたたかい。なまあたたかい。「ー・いコーヒー」②厳しくないてぬるい。はっきりしない。「ー・い練習」 なま・はんか【生半可】《名・形動》中途半端で十分でないこと。生半なま。「ーな覚悟」「ーな説明」なま・ビール【生ビール】醸造して濾過ぶしただけで、加熱殺菌をしていないビール。なま。 なま・びようほう【生兵法】①未熟な兵法や剣法。②十分身についていない、中途はんぱな知識や技能。 ーは大怪我のもと《句》なまかじりの知識や技能にたよると、かえって失敗の原因となる。 なまふ【生】小麦粉をこねてでんぷんを取り去っただけの麩ふしょうふ。 ないないフィルム。未撮影のフィルム。なま「へんじ【生返事】(気分ののらないときなどの」いい加減な受け答え。気のない返事。 なまほうそう【生放送】《名・他サ》ラジオ・テレビなどで録音・録画ではなく、スタジオや現場から直接放送すること。また、その放送。 なまぼし【生干し・生マ乾し】《名・他サ》十分にほしていない・こと(もの)。「ーの魚」 なまみ【生身】「人の」現に生きている体。生き身。また、感情の通っている体。コロ「ーの人間」 なま・みず【生水】づわかしていない(飲み)水。なま・めかし・い【△艶めかしい】《形》「男性の心をさそう」女らしさがあふれて美しいようすだ。色っぽい。 なま・め・く【△艶めく】《自五》(生まめく(未熟らしく見える、若々しく見える)の意)「男性の心をさそう」女らしさがあふれて美しく見える。色ぽく・見 らしく見える、若々しく見える)」の意)「男性の心をさそう」女らしさがあふれて美しく見える。色ぽく・見える(感じられる)。「浴衣ゆか姿のー・いた女性」 なま・もの【生物】にたり焼いたり干したりしていないもの。また、日持ちのしない食べ物。魚類・生菓子など。なま・やけ【生焼け】火がとおらず十分に焼けていない・こと(もの)。「ーの魚」 なま・やさい【生野菜】加熱したり漬け物にしたりしていない野菜。 なま・やさしい【生易しい】《形》《あとに打ち消しの語を伴って》物事が簡単で容易であるようすだ。普通ひととおりである。「合格するのはー・いことではない」なま・ゆで【生・茹で】十分にゆでていない・こと(もの)。「のジャガイモ」 なまーよい【生酔い】ひは〔酒などに〕少しようこと。また、少しよった人。類語ほろ酔い。 ー本性ふう違がわず《句》酒によっても、本性は失うものではなく、心にないことなど言ったりはしない。 なまり【訛り】①ことば・発音などが本来のものからくずれること。類語訛音ゆる。訛語こ。②ある地方独特の発音やことば。 ーは国の手形《句》なまりを聞くと、その人の故郷がわかるということ。 なまり【鉛】金属元素の一つ。青白色のやわらかい金属。展性に富み、融点が低い。用途は非常に広い。毒 性がある。元素記号「P」。「重い心や暗い風景のたとえに多く使う」「」のような心」 なまり・いろ【鉛色】鉛の色に似た、青みをおびた灰色。「」の空」 なまりぶし【生り節】蒸したカツオの肉を生干しにした食品。かつおぶしの半製品。なまり。なまぶし。なま・る【訛る】《自他五》発音がくずれる。標準語 なま・る【訛る】《自他五》発音がくずれる。標準語に合わない発音をする。「イをエとー・る」文《四》。 なま・る【レ鈍る】《自五》①刃物の切れ味が悪くなる。②力・勢いなどが弱まる。コロ「腕がー・る」にぶる。図《四》。 なま・ろく【生録】(俗)音楽演奏や野鳥の声などの自然な音を直接録音すること。また、そのようにして録音したもの。「蒸気機関車のー」 なま・ワクチン【生ワクチン】生きている菌またはウイルスを用いて、病原体の毒性を弱めて作った予防接種の材料。水痘・BCGなど。 なみ【波】①風などによって起こる水面の上下運動。また、それが次々と伝わっていく現象。波浪。「ーが打ち寄せる」表記「浪」とも書く。②波のようにゆれ動くもの。「沿道でゆれる小旗の」物が凹凸起伏をなしている状態。高いところと低いところができる動き。コロ「景気にはーがある」流れ動いていくもの。また、押し寄せてくるもの。「人のーが球場に向かう」「時代の」③「理」媒質の一点に生じた物理的な状態の変化が、次々と周囲に伝わって行く現象。波動。「地震のー」 ーに乗・る《句》その傾向にうまく調子が合う。 なみ【並み】《名》①品物などで上等と下等との中間の程度のもの。中ぐらい。あたりまえ。ふつう。「人間」②等級・品質が劣る意の遠回しな言い方。「にぎりのー」表記曰は「並」と書く。ヨ《接尾》《名詞について》①「そのものめいめい」の意。「軒ーの休業」②「並んだ・もの(調子)」の意。「足ー」「町ー」③「その なみーあし【並み足】①ふつうの足並み。対駆け足。②いちばんおそい馬の歩調。 なみーあと【波跡・波痕】①砂浜などに打ち寄せた波のあと。②船の航跡そうみお。 なみいた【波板】波形に成型した板。なまついた。 <1095> なみ・いる【並み居る】る《自上一》「文」その場に 並んでいる。列座する。「お偉方」 なみうち・ぎわ【波打ち際】は波が打ち寄せる所 なぎさ。「を散歩する」類語水際 なみ・がしら【波頭】波の盛り上がったいただき。潮頭。波頭はと。「ーが白くくだける」参考↓波の穂。なみ・かぜ【波風】①波と風。特に、強い風と高い波。②争い。もめ事。コロ「ーを立てる(もめ事を起こす)」③つらい体験。コロ「世間のーにもまれる」同①②風波は類語②③波瀾はら。 なみ・き【並木】道の両側などに並んで立っている木。また、並べて植えた木。街路樹。 なみじ【波路】ち(文)船のかようみち。類語船路。なみ・する【喪する】《他サ変》(文)ないがしろにする。あなどる。軽んじる。「主君をー・する家来」なみせい【並製】ふつうの製品。対上製・特製。 を流す」②同情。人情。句「血もーもない」に暮・れる《句》①涙で何も見えなくなる。②泣き悲しんで時を過ごす。また、悲しみでどうしてよいかわからなくなる。 ーに沈・む《句》なげき悲しんでひどく泣く。ーに咽むせ・ぶ《句》息をつまらせて激しく泣く。むせび泣く。 ーを絞・る《句》《しぼるほど涙がたくさん出るの意から》なげき悲しんで激しく泣く。ーを呑の・む《句》《涙を出さないようにする意から》①泣きたいのを我慢する。②くやしいのをじっとこらえる。「逆転ホームランにー・んだ」 ーを振るって《句》《流れ出る涙をふりはらっての意から》やむを得ず私情・同情を捨てて。「処罰する」なみだ・あめ【涙雨】①深い悲しみの涙が化して降った雨。②ほんの少し降る雨。 なみ・たいてい【並大抵】《名・形動》《多く、打ち消しの語を伴って》一般的に考えられる程であること。ふつう。おおかた。ひととおり。「ーの苦労ではない」 なみだ・きん【涙金】「今までの関係を断ち切るために与える」わずかな金銭。涙金がだ。なみだ・ぐまし・い【涙ぐましい】《形》「強い同情または感心のあまり」涙が出そうな感じである。あわれに思うほどである。「!い努力を続ける一 なみだ・ぐ・む【涙ぐむ】《自五》目に涙をうかべる。涙が出そうになる。「友人の死にー・む」なみだ・ごえ【涙声】泣きそうになって(泣きながら)出す声。「ーでうったえる」 なみだ・する【涙する】《自サ変》(文)涙を流す。泣く。「むごい仕打ちにー・する」「墓前にー・する遺族」 なみだつ【波立つ】《自五》①波が高くなる。水面があれる。②波のように動きがある。⑦波のような起伏ができる。「稲穂がー・つ」①事があらだつ。もめ事が起こる。さわがしくなる。「政界がー・つ」⑦胸がどきどきする。また、心が動揺する。「心がー・つ」 なみだ・もろ・い【涙▶脆い】《形》感じやすくて、ちょっとしたことで涙が出やすいようすだ。「ー・い父」 なみ・なみ【並並】《多く、打ち消しの語を伴って》ふつうであること。ひととおりであること。「ーならぬ苦労」なみ・なみ《副》《「ーと」の形も》「液体が」容器からぼれるほど、いっぱいであるようす。「コップにジュースをーとつぐ」類語満々。 なみのほ【波の穂】(雅)波頭を稲穂にたとえた語 なみ-のり【波乗り】《名・自サ》サーフボード(Ⅱ板)を使って波のうねりに乗る遊び。サーフィン。 なみ・はず・れる【並外れる】《自下一》性質・能力などがとりわけ(すぐれて)他と異なっている。すたはずれである。「数学が1:してできる主走一 なみ-はば【並幅】和服用の織物の幅で、三六ヒ内外 のもの。小幅。団広幅。 なみま【波間】①波と波との間。「つ0「にただよう」②波の寄せてこない間。「ーをみてボートを出す」なみまくら【波枕】①波を枕に船の中に寝る」意 なみいるーなめらか から)船の旅。②波の音が枕元に聞こえてくること。なみ・よけ【波△除け】①波の勢いをよける・こと(ために備えたもの)。②防波堤。 なむ【南無】《感》仏・菩薩の名を呼んで拝むとき、心からそれに帰依し信仰している気持ちを表すために唱えることば。参考梵語いnamasの音訳。あみだぶつ【」・阿弥陀仏】浄土門で、阿弥陀仏への絶対的な帰依の気持ちを表して唱える念仏のことば。六字の名号ふう。なんまいだ。さん【三】《感》「南無三宝なむさ曰」の略。「、しくじったか」さんぼう【三宝】《名》仏・法・僧の三宝に呼びかけて、仏の救いを求めるときに唱えることば。《感》失敗したときに言う語。しまった。なむさん。みようほうれんげきよう【妙法蓮華経】日蓮宗にちれんで唱える句で、妙法蓮華経の偉大な徳をたたえ、それに帰依する意を表すことば。七字の題目。 なむ《係助》文語《上代の係助詞「なも」の転》体言を始めいろいろな語につく。文末の活用語は連体形で結ぶ。「なん」とも」上の語句をとり立てて示し、念を押す形で、文意を強める。「程なく四台の人力車は、…引 手茶屋の店先へ、横付になん着たりける〈坪内逍遥〉」なめくじ【蛣蝓】ナメクジ科の軟体動物。体の表面に粘液を分泌する。しめった所にすむ。なめくじら。なめくじり。 に塩《句》《ナメクジに塩をかけると縮むように)苦手な物事にぶつかったときに縮みあがってしまうことのたとえ。 なめしがわ【轅し革】は①なめしてやわらかくした動物の革。対撓めめ革。②漢字の部首「韋・韋」の称。 なめ・す【〈鞣す】《他五》動物の皮を、毛や脂を除いて、やわらかくする。「牛の皮をー・す」文《四》。なめずる【紙めずる】《他五》舌でくちびるなどをなめ回す。「舌をー・る」文《四》。 なめ・みそ【営め味、噌】そのまま食べられるようにみそに野菜・魚肉などを入れて調理した食品。金山寺みそ・たいみそなど。 なめらか【滑らか】《形動》①物の表面などがす <1096> べすべしたり、つるつるしたりしているようす。「ーな肌ざわり」類語平滑。②物事がよどみなく、すらすらとはこぶようす。「部内をーに運営する」 なめるーならない な・める「営める・紙める】《他下一》①舌の先でなでるようにふれる。ねぶる。②味わう。玩味がする。「あめをー・める」③苦しみを」経験する。句「辛酸をー・める」④炎を舌にたとえて」燃やす。「炎が天井をー・める」⑤ばかにする。甘く見る。見くびる。「!められてたまるか」表記①⑤は「紙める」と書く。な・む《下二》。 なや【納屋】物を納めておく小屋。物置(小屋)。なやまし・い【悩ましい】《形》①思いわずらうことがあって、苦しいようすだ。「安息のない、ー・い日々」② なやま・す【悩ます】《他五》①悩むようにする。苦しめる。「英語にー・される」句「頭をー・す」②性的に心を乱れさせる。「男をー・す女の色香」に悩ませる。 なやみ【悩み】悩むこと。思いわずらうこと。苦しみ。「人生の」類語憂悶ゆう。 なや・む【悩む】《自五》①心の中であれこれと思い苦しむ。「恋にー・む」②肉体の苦痛で苦しむ。「腹痛にー・む」文《四》。曰《接尾》その動作や状態が順調に進まない意。「行きー・む」「のびー・む」文《四》。なやめ・る【悩める】《連語》《る」は文語助動詞「り」の連体形文悩んでいる。「青年 な・よせ【名寄せ】名所・人物などの名称を寄せ集めた・もの(本)。「名所のー」 なよ・たけ【ゾ弱竹】細くしなやかな竹。なよ・なよ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》やわらかく、弱々しいようす。「ーとした動作」 なよーやか《形動》弱々しくやわらかいようす。なよなよとしているようす。「ーな姿態」「ーなヤナギの枝」 なら【楢】ブナ科の落葉高木のコナラ・ミズナラなどの総称。特に、コナラ。材は家具・薪・炭などに使われる。ははそ。 なら《接続》「それなら」のくだけた言い方。「結構」なら《助動》《指定の助動詞「だ」の仮定形》①順当な結果を導く条件(順接条件)を表す。「もしあのことが知れたなら、私は叱られるだろう」②体言につ き、係助詞的に使う」問題とする事柄を提示する。について言えば。「彼ならもう帰ったよ」「山なら富士、花なら桜」接続体言(に準じる語)、および動詞・形容詞・助動詞(「(よ)う」「まい」「だ」を除く)の終止形につく。形容動詞・助動詞「そうだ」「ようだ」の語幹につく。参考「ならば」の形でも使う。 ならい【習い】ひなら①習うこと。類語練習。学習。②いつもそのように決まっている状態。ならわし。しきたり。習慣。それが、ごくふつうに起こる、当たり前のことであるということ。常ね。連「世のー」 ならい・ごと【習い事】喰習う事柄。特に、芸能などのけいこうこと。 なら・う【倣う】なら《他五》すでにあるものを手本にしてまねる。模倣する。「前例にー・う」文《四》。↓《使い分け ぇ使い分け」ならし 仮う「既存のものを手本にしてまねる」前例に倣う・先輩に倣う・古式に倣う・以下これに倣う・右へ倣え 習う「上手になるために何回も繰り返し行う。教わる」ピアノを習う・家庭教師に英語を習う・習ったそばから忘れる・礼に習う・習うより慣れよ・習い性となる 参考「作詩術を古代の詩人に倣う/習う」では、これを文字どおりにとれば、前者が古代の詩人をまねる意、後者が古代の詩人に学ぶ意となるが、意味上の差は希薄である。「見習う/見倣う」もほぼ同義で、「習」でまかなえよう(早起きを兄に見習う・兄を見習って早起きする)。 なら・う【習う】ふち《他五》①くり返しやってみて覚える。「琴をー・う」②教わる。教えを受ける。類語学ぶ。文《四》。↓使い分け ーうより慣れよ《句》物事は、人に教わってするよりも、自分で経験してなれたほうが早く覚えられる。ならく【奈落】①地獄。「に落ちる」参考梵語やnarakaの音訳。②これ以上どうにもならない 所。どん底。「貧乏のーに近づく」③劇場の舞台や花道の下の所。回り舞台やせり出しなどの装置をおく。の「そこ】「の底】《連語》《地獄の底」の意)①底知れない深い所。②どんなにしてもぬけ出せそうもない状態。最悪の状態。 ならく《連語》文語《指定の助動詞「なり」に接尾語「く」のついた形。おもに動詞の連体形につく》…であることには…することには「言ふー」「聞くー」 ならし【マ均し】平らにすること。また、平均すること。「一一〇〇円の利益」 なら・す【均す】《他五》①高低・凹凸をなくして」平らにする。「グラウンドをー・す」②数・量などを、平均する。「負担をー・す」文《四》。 なら・す【慣らす・馴らす】《他五》慣れるようにする。慣れさせる。順応させる。「足をー・す」「英語に耳をー・す」②動物が人に親しみなじむようにする。手なずける。「馬をー・す」表記②は多く「馴らす」と書く。文《四》。 なら・す【生らす】《他五》植物の実を結ばせる。みのらせる。「モモの実をー・す」文《四》。 なら・す【鳴らす】《他五》①音を立てさせる。「舌をー・す」「口「警鐘をー・す(Ⅱ注意を呼び起こす)」②名声・評判などが、広く知れわたる。評判をとる。「名三墨手としてー・した人」③言いたてる。「不平をー・す」文《四》。 ならず・もの【ならず者】《どうにもならない者の意)①定職をもたず、うろつき回って悪い事をする者。ごろつき。無頼漢がい。やくざ。「街のー」②生活態度のだらしない者。道楽者。 ナラタージユ映画や演劇で、主人公に回想形式で過去の出来事を語らせる技法。△ぶnarratage ならづけ【奈良漬け】ウリ類などを酒かすにつけた漬け物。 ならーでは《連語》(断定の助動詞「なり」の未然形「なら」+接続助詞「で」+係助詞「は」…でなくては…以外には。ただ…だけ。「名手ーの美技」 なら…ない《連語》《動詞「成る」の未然形+打ち消しの助動詞「ない」①「動詞連用形+「ては」について、補助動詞に使って」禁止を表す。…てはだめだ。…ていけない。「このことを言ってはー・ない」②「断定の助動 <1097> 詞「だ」の連用形「で」+「は」について打ち消しの意をもった決意を表す。「これではー・ない」③「打ち消しの意をもった形容詞・助動詞の下について、「…なければならない」「…なくてはならない」「…ねばならない」などの形で」当然・義務を表す。…である(…する)はずだ。…である(…する)べきだ。「本ならここになければー・ない」「レポートを書かなければー・ない」④「自発の意をもつ動詞や感情を表す形容詞連用形+「て」の形について」どうしてもそうなる状態を表す。…てたまらない。「そう思われてー・ない」「寂しくてー・ない」参考文語的な言い方に「…ならぬ」がある。丁寧語は「…なりません」。 なら・・・ぬ《連語》《動詞「成る」の未然形+打ち消しの助動詞「ぬ」)↓ならない。 なら・・・ぬ《連語》《断定の文語助動詞「なり」の未然形+打ち消しの助動詞「ず」の連体形…でない。神ー・ぬ身には知るよしもない」 ならび【並び】①並ぶこと。並んだもの。また、並んでいるようす。「歯のーが悪い」②その道の同じ側。「歯医者は本屋のーです」③比べる相手。似たもの。「天下にーもない名人」 ならび・た・つ【並び立つ】《自五》①並んで立つ。立ち並ぶ。「ー・つビル」②同程度の勢力・能力を持つもの同士がともにある。肩を並べる。句「両雄ー・たず」 ならび・な・い【並びない】《形》比べるものがない。たぐいない。「世界にー・い物理学者」 ならびに【並びに】《接続》《両方とも」の意で二つの事柄をつなぐ語。および。また。と…。「姓名」職業」参考法令で、一つの文の中に「並びに」と「及び」が同時に表れる場合には、「並びに」の方がより大きい連結であることを示す。 ならぶ【並ぶ】《自五》①「二つ以上のものが」平行の状態に位置をしめる。互いにとなり合う関係で位置をしめる。「三人ずつーぶ」②列をつくる。連なる。「四列にー・ぶ」③「技量などが」匹敵する。同じ程度である。「天下にー・ぶもののない威勢」文《四》。 ならべたてる【並べ立てる】《他下一》物事を」一つ一つ並べあげる。「理由を一つ一つー・てる」ならべる【並べる】《他下一》①「二つ以上のものを」となり合わせる。同列にそろえる。「机をー・べて仕事をする」②「多くの物を」置いて広げる。「皿をテーブルにー・べる」③比べる。比較する。「横山大観とー・べても引けをとらない画家」④同類に属する事柄をいくつも次々に言う。「文句をー・べる」文なら・ぶ《下二》。ならわし【習わし・慣わし】いつもそうすることになれて、決まりとなっていること。ならい。習慣。慣習。「土地のーに従う」類語しきたり。慣例。 類義語の使い分け「習わし・しきたり」 類義語の使い分け 「習わし・しきたり」この地方に伝わる習わし(しきたり)/世の中の習わし(しきたり)をかたくなに守る 「習わし」節分には豆をまく習わしがある/言い習わし 「しきたり」しきたりにのっとり行う/しきたりに縛られる ならわ・す【習わす・慣わす】【他五》習わせる。学ばせる。「幼時からピアノをー・す」文《四》。《接尾》「いつも…する」「…することを習慣とする」の 意。「呼びー・す」「言いー・す」文《四》。 なり《接尾》《名詞「成り」「なり(形)」と同語源)①《名詞につけて》「…のような形・ようす」の意。「弓にそる」「道ーに進む」表記「形」とも書く。②《名詞につけて》「それにふさわしいようす」「それに即した程度・状態」の意。…相応。「私ーに努力する」③そっくり従うようすを表す。…するまま。「言いーになる」表記③は「成り」とも書く。 なり【形・▶態】《動詞「成る」の連用形の名詞化】①かたち。かっこう。「男のーをする」②体つき。「大きなー」③衣服をつけたようす。身なり。「ーをかざる」類語服装。 なり【成り】《動詞「成る」の連用形の名詞化》①↓おなり。②将棋で、敵陣に入った駒が成ること。なり【生り】(果物などの)実のなること。実を結んだ ならぬーなりあが なり【鳴り】鳴ること。また、その音。「ーのいい楽器」ーを潜・める《句》①物音を立てないで静かにする。②活動を中断してじっている。「過激な発言はー・めた」 なり《助動・ナリ型》文語《助詞「に」+動詞「あり」の転)①断定の意。…である。「われらは継子なるぞ くやしきぐうたかたの記・森鷗外」②〈主に、連体形「なる」の形で〉その場所に存在する意を表す。…にある。「小諸ぶもなる古城のほとり〈千曲川旅情の歌・島崎藤村〉」接続体言、用言の連体形、その他いろいろの語につく。 なり《助動・ラ変型》文語①「…が聞こえる」の意。「『栄えあれかし』との声すなり」②伝聞の推定や事実、間接的な経験などを表す。「男もすなる日記といふものを(土佐日記)接続動詞の終止形、ラ変・形容詞・形容動詞・助動詞「なり(断定)」などの連体形につく。 なり ☐《接助》《動詞「成る」の名詞形「なり」の転か」「動詞などの終止形につく」①ある動作の直後に(あるいはほとんど同時に)、次の動作が行われる場合の、先行する瞬時の動作を示すのに使う。…するやいなや。「家に帰りつくなり、寝てしまった」②「…たなり」の形である動作が、予想される次の事態に進展しないで、そのままの状態である(あるいは意想外の展開を見せる)場合の、先行する瞬時の動作を示すのに使う。「『知らぬ』と言い放ったなり、黙りこんだ」ヨ《副助》《断定の文語助動詞「なり」の転」「なりと」「なと」となることもある」①「~なり~なり」の形で、並立助詞的に使って例示する形で並べあげたものの中から、どれか一つを選択する意。「父になり母になり承知してもらわなくては」②同類の他のものから選択できることをほのめかしながら、一例をあげるのに使う。「辞典を買うなりして調べるべきだ」③「不定の意を表す語について」随意に選択ができることを表す。「どこへなり(と)行くがよい」「どうなと好きにするさ」 なり・あがり【成り上がり】成り上がること。また、成り上がった人。「軽蔑の気持ちをこめて使う場合が多い」「だから礼儀を知らない」 なり・あが・る【成り上がる】《自五》身分の低い人が急に高い地位にのぼったり、貧しかった人が急に金持ち <1098> になったりする。「足軽から大名にー・る」類語のし上がる。対成り下がる。 なりかつーーナルシス なりかつよう【ナリ活用】(語学)文語形容動詞の活用形式の一つ。終止形の活用語尾が「なり」となるもの。本来は「静かに」「すみやかに」などの形が動詞「あり」と結びついた「静かにあり」「すみやかにあり」のつづまったもので、活用はラ変とほぼ同じだが、連用形にもとの形である「に」を組み入れる点が異なる。参考↓タリ活用。 なり・かわ・る【成り代わる・成り変わる】はか《自五》①代理をつとめる。代わる。「社長にー・って挨拶する」②他のものに変化する。「男役だったが、女役にー・った」 なり・きん【成り金】①将棋で、敵陣にはいりこんで金将となったこま。②貧乏だったのが、急に金持ちになった人。「多く軽蔑した言い方」「土地ー」 なり・さが・る【成り下がる】《自五》身分の高い人が低い地位に下がったり、金持ちだった人が貧しくなったりする。おちぶれる。対成り上がる。 なり・すま・す【成り済ます】《自五》①すっかりそのものになってしまう。②別のものになりきったふりをする。まんまと化ける。「学生にー・す」 なりたち【成り立ち】①成り立つこと。成立。②成り立った過程・順序。「狂言のー」③ある要素・成分か らたる組み立て方構成一文のーなり・た・つ【成り立つ】《自五》できあがる。成立する。「人体は四肢と胴と首とからー・っている一 なり・て【▿為り手】「ある役などになる人。なりたがる人。「会長のーがない」 なり・と《副助》↓なり(副助)。なり・どし【▿生り年】果実がよく実る年。村裏年。なり・は・てる【成り果てる】《自下一》落ちぶれてみすぼらしくなる。「一文なしにー・てる」 なり・ひび・く【鳴り響く】《自五》①鳴る音が四方にひびきわたる。②評判などが広く伝わる。「勇名がー・く」 なりふり【マ形振り】服装や態度。身なりやふるまい。「一構わず泣く」 なり・もの【鳴り物】①楽器類の総称。②鳴り物①による囃子はや・音曲おんぎ。③歌舞伎かぶで、下座音楽に用いる三味線しゃみ以外の楽器の総称。また、それらを演奏する・こと(音楽)。ーいり【入り】①楽器を鳴らしてにぎやかに調子をとること。②はでにさわぎ立てる・こと(宣伝)。「ーで郷土入りする」 なり・ゆき【成り行き】①物事が移り変わってゆくようす(過程)。また、その結果。形勢。「自然のーにまかせる」②「成り行き注文」の略。特に売値や買値を指定せず、その時の相場で売買するように指定した注文。「買い」 なりわい【生ヘ業】ひは生活のための仕事。生業 せいぎ。すぎわい。「ーを求めて上京する」 なり・わた・る【鳴り渡る】《自五》①音があたりに広くひびく。「サイレンがー・る」②評判などが広く伝わる。 なる【成る】「《自五》①でき上がる。仕上がる。成就する。「新装ー・たデパート」表記①は「為る」とも書く。②組み立てられている。成り立つ。「自動車は多くの部品からー・る」「上下二巻からー・る本」③(…しては「…で」などを受けて)我慢できる。さしつかえない。「多く、否定形で使われる」「どうなるのか不安でー・らない」参考↓ならない。④他の・もの(状態)に変わる。「原稿がやっと本にー・った」⑤ある状態に達する。「寒くー・る」⑥ある時期・数量に達する。「数えて満二五年にー・る」⑦「結果として」ある状態が生じる。「二キロも歩いたことにー・る」⑧あるものの役をする。あるものの用をする。「劇で白雪姫にー・る」表記③~⑧はふつうかな書き。⑨将棋で、王将・金将以外の駒が敵陣にはいて裏返り、別の働きを持つ。「歩ふが金にー・る」文《四》。「《補動》《お(ご)…になる」の形で、動詞の連用形や動作を表す漢語についてその動作主に対する敬意を表す。「お歩きにー・る」「ご覧にー・る」表記曰はふつうかな書き。文《四》。日本語 ーらぬ堪忍にかするが堪忍《句》忍耐できないことを忍耐することが、本当の忍耐というものである。 なり・もの【▼生り物】0果物。また、(食べられる)実のなる樹木。②田畑からとれるもの。 なる【生る】《自五》《なかったものが、新たに形ができて現れる意》植物が実を結ぶ。みのる。結実する。「リンゴがー・る」類語できる。ヌ《四》。 「こちらコーヒーになります」という言い方を、喫茶店やファミリーレストランでよく聞く。何かしっくりこない表現だ。「コーヒーです」「コーヒーでございます」というのが、本来の言い方だ。 日本語「コーヒーが何になる?」 使っている人に聞くと、「コーヒーです」では押し付けがましく感じ、「コーヒーでございます」は丁寧すぎるようで、また「ございます」という言葉も使い慣れていないので、言いづらいという。 「なる」という動詞は、「背が高くなる」「大人になる」のように、自然に別の状態に移行する意味を表している。従って、何かがコーヒーに変わるように感じられている違和感を覚える。ただ、「なる」には「あちらの方向が東になる」のように、「です」と同じ断定の意味で使われる例もある。これは、「あなたの予想とは違うかもしれないが、…である」という言い方だ。ウエートレスは、強い断定を避け、謙虚な姿勢を示すためにこの意味で使っているのだろうが、「なる」はやはり変化の意味合いが強いので、しっくりこない。 このような、コンビニやファミリーレストランで使われる特殊な表現を、「コンビニ敬語」という。「千円からお預かりします」「コーヒーのほうお持ちしました」「ご注文は以上でよろしかったでしょうか?」などだが、最近では使用を控える店も増えている。 なる【鳴る】《自五》①音がする。音が出る。「ヘルがー・る」「靴がー・る」類語響く。②評判などが世間に広く知られる。「俊足をもってー・る走者」文《四》。なるかみ【鳴神】(古)かみなり。 ナルキッソス ギリシャ神話に登場する美少年。水に映る自分の姿に恋いこがれて死に、水仙の花になったという。ナルシス。レザリ Narkissos なるこ【鳴子】田畑の鳥おどしの一つ。小さな板に細い竹筒を掛け並べ、縄を引いて鳴らす。引き板。 ナルシシズム①「心」自己を愛の対象として、それに 陶醉すること。自己愛。ナルシズム。語源ナルキッソスの 故事から。②うぬぼれ。▽narcissism ナルシスト自己愛が強く、自分の容姿や心情に陶醉する人。うぬぼれや。ナルシシスト。∇narcist <1099> なる「全員出席のこと」表記ふつうかな書き。 なると【鳴戸・鳴ヘ門】①潮の干満のとき、大きなうずを巻いて鳴りとどろく瀬戸。「阿波ゅのー(『鳴門海峡』)②「なると巻き」の略。着色した魚のすり身を無色のすり身で巻いて蒸した、かまぼこに似た食品。参考切り口のうずの模様から。 なる・べく《副》できるかぎり。なるたけ。「出席してください」「ー急いでください」 なるほど【成程】《副》「以前から聞いていたとおり」まことに。本当に。「ーこれはうまい」《感》相手の了解・同意・感心などを示す語。「ーそれもそうだ」表記曰目ともふつうかな書き。 なる・もの《連語》《断定の助動詞「なり」の連体形+名詞「もの」…というもの。…とかいうもの。「やや古風な言い方」「神」「永遠」「不滅」 なれ【慣れ・馴れ】なれること。習熟。習慣。なれ【汝】《代名》雅自分と同等またはそれ以下の相手を呼ぶ語。なんじ。な。「ーはそも波に幾月(椰子の実・島崎藤村) なれ・あ・う【馴れ合う】ふぁ《自五》①互いに親しみ合う。②悪い事をするために共謀する。ぐるになる。「ー・って仕事をなまける」③男女が密通する。 ナレーション①話し方。話術。②映画・テレビなどで、画面にあらわれていない人が、内容・筋などについて語ること。また、その語り。△narrationナレーター映画・テレビなどの語り手。△narratorなれ・ずし【△熟・鮨・△熟・鮓】塩づけにした魚を飯とともにおもしをしてつけ込み、自然発酵させて酸味を出したもの。うれずし。くされずし。 なれ・そめ【馴れ初め】はじめてなじみとなること。特に、恋愛関係のきっかけ。「そもそもの」なれ・つ・こ【慣れつこ】《名・形動》(俗)すっかりなれてしまって、あまり感じなくなっていること。なれ・ど《「ーも」の形も》■《接続》(文)けれども。し かしながら。ではあるが。「死は恐れぬ。ーむだ死には好まず」《連語》《助動詞「なり」の已然形+助詞「ど」(文)…ではあるけれども。…ではあるが。 なれなれしい【馴れ馴れしい・狎れ狎れしい】《形》「失礼だと感じられるほど」心やすい。 なれのはて【成れの果て】落ちぶれた結果。また、そのみじめな姿。「道楽者のーは一文なしだ」なればこそ《連語》①…だからこそ。「長年の親友ー気遣いが必要だ」②だからこそ。「接続詞的に用いる」「自分に非は一切ない。ー、反論しないのだ」 な・れる【慣れる・▶馴れる】《自下一》①たびたび経験して、特別な・もの(こと)と思わなくなる。常のこととなる。習慣になる。「会社にー・れる」②いつもやっているので、じょうずになる。習熟する。「パソコンにー・れる」類語(す)熟練。円熟。③なじんで心安くなる。また、動物が人に親しみなじむ。表記③は多く「馴れる」と書く。類語懐く。④なじんで、具合よくなる。「足にー・れた靴一文な・る《下二》。 な・れる【△熟れる】《自下一》①(原料が)混ざり合ってちょうどよい味になる。熟する。「漬け物がー・れる」②腐る。また、新鮮でなくなる。「ー・れた魚」文な・る《下二》。 な・れる【弾れる】《自下一》親しくなりすぎて、礼を失するような態度をとる。うちとけすぎてなれなれ しくなる。「寵愛ちょうにー・れる」文たなろうことなら【成ろう事なら】なるべくなら。「成功させたい」 なわ【縄】①わら・麻などの繊維をより合わせた細長いひも。物をしばったり結んだりするのに使う。②「おー」の形で「捕り縄。「おーにする(‖罪人を捕らえる)」 に掛かる《句》罪人がつかまえられる。を打・つ《句》①田畑などを測量する。②罪人をしぼる。縄打つ。 なわ・しろ【苗代】なは田植えまでの期間、稲の種をまいて育てる田。苗代田。なわ・つき【縄付き】なは《罪人を縄でしばったことから罪人としてとらえられる・こと(人)。なわ・て【啜】なは①まっすぐな長い道。②田の間の道。たんぼ道。あぜ道。なわてじ。なわてみち。なわ・とび【縄跳び・縄飛び】なは縄を張ったり回したりして、それをとびこえたりくぐったりする遊戯。なわ・ぬけ【縄抜け・縄脱け】な《名・自サ》しばられた縄からすりぬける・こと(技・手品)。「1の名人」 なるたけーなんおう なわのれん【縄暖簾】何本もの縄を垂らして、のれんとしたもの。②「縄のれん①を店の前に下げることから」居酒屋。一膳飯屋いちぜん。 なわばしご【縄槿子】雀縄で作り、一方のはしにかぎをつけて引っかけられるようにしたはしご。 なわばり【縄張り】縄を張て地面を区切ること。②建築の敷地に縄を張って、建物の位置を定める なわめ【縄目】縄の編み目または結び目。②縄でしばられ、とらえられること。「の恥」 なん【男】《接尾》《数を表す語について》「…人目のむすこ」「…人のむすこ」の意。「三—一女」参考「一人目のむすこ」は「一男」ではなく「長男」「二人目のむすこ」は「二男」ではなく「次男」という。対女。 なん【難】①わざわい。災難。「」「をのがれる」②むずかしいこと。困難。句「を避けて易ずきにつく」対易い。③欠けたところ。きず。欠陥。「少々ーのある車」④不満に思われるところ。類語難点。 なん【何】《代名》《「なに」の音便形》↓なに。「それはーだ」《接頭》《名詞およびそれに準じる語について》不定の数量を表す。幾く「「時」「日」「回」のことはない《句》大したことではない。取り立てて言うほどのことではない。なん《係助》↓なむ。 な…ん《連語》文語《完了の助動詞「ぬ」の未然形「な」+推量・意志の助動詞「ん」…てしまうだろう。…てしまおう。「帰りーん、いざ〈陶淵明・帰去来辞〉」表記「なむ」とも書く。 なんい【南緯】赤道から南の緯度。対北緯。なんい【難易】むずかしいこといっちゃ なんい【難易】むずかしいことと、やさしいこと。困難と容易。「仕事によってーの差がある」ーど【一度】①むずかしさとやさしさの度合い。「試験のー」②スポーツ競技などで」むずかしい度合い。「ーの高い技をきめる」 なん-おう【南欧】ヨーロッパの南部。南ヨーロッパ。 <1100> なんか【南下】《名・自サ》南の方に向かって進むこと。南進。「高気圧がーする」対北上。 なんかーーなんざん なんか【軟化】《名・自他サ》①物の性質がやわらかくなること。また、やわらかくすること。②主張・態度などが、おだやかになること。また、やわらげること。「強硬な姿勢がーする」村①②硬化。 なんか【何か】《連語》《不定称の代名詞「なに」に助詞「か」がついた形「なにか」の転じたもの》①任意の、また、不定の物・事をさす。「ー残ってないかしら」②並列の最後に並べられ、それらに類する不特定のあるものをさす。「洗濯や炊事やーどうしてるんだ」参考「なんぞ」より口頭語的。曰《副》どことなく。なんだか。「ーこわい感じの人だ」曰《副助》《連語「何か」が助詞化したもの》↓など(副助)②③④。「これなんかよさそうね」「こわくなんかあるものか」表記目はふつうかな書き。 なんが【南画】①「南宗画が」の略。中国の絵画の二大系譜の一つ。唐の王維ゆうに始まるとされる。おもに水墨で山水をえがき、文学的であることが特色。対北画。②江戸時代中期の文人画家たちがえがいた、南画①的な作風の絵画。 なんかい【南海】①南の海。対北海ほっ。②「南海道なんか」の略。ーどう【一道】①律令りつり制による七道の一つ。大宝令の制で紀伊・淡路あわ・阿波あ・讃岐伊予土佐の六国の称。②南海道の諸国の国府を結んだ道。 なんかのゆめ【南柯の夢】《句》はかない夢。また、はかないことのたとえ。槐夢ぶい。槐安ぶいの夢。故事唐の時代、淳于棼ぶゆんが酒によって槐ぶゆの木の下でねむると、夢の中で槐安国ぶゆの南柯郡の郡守に任じられ栄華をきわめたが、目を覚ますとアリの国にすぎなかったという説話から。〈南柯太守伝〉 なんかん【難関】通過するのに困難な関所・関門」の意通りぬけるのがひどくむずかしい所切りぬけにくい事態。「を突破する」類語難局。 なん・ぎ【難儀】①名・形動》困難。面倒。迷惑。「ーをかける」類語難渋。②名・自サ》「災難や貧乏のため」苦しみなやむこと。「泥道を歩くのにーする」 なんきつ【難詰】《名・他サ》非難してなじること。責め問うこと。「不親切をーする」 なんーきゅう【軟球】軟式の野球・テニス・卓球などで使う、比較的やわらかいボール。対硬球。 なんーきゅう【難球】〈球技で〉打ったり受けたりするのがむずかしいボール。 なんぎよう【難行】《名・自サ》ひどくつらく苦しい修行。参考本来、仏教で使われた語。 なんぎよう・くぎよう【難行苦行】《名・自サ》①難行と苦行。きわめてつらい修行。②ひどい苦労をすること。「やせるのにーする」 なん・きよく【南極】①(地)地球の自転軸の南端にあたる地点。南緯九〇度の地点。南極点。②南極大陸とその周辺の地域。③「天」天球と、地球の自転軸の南への延長線との交点。④磁石の、南をさしている方の磁極。S極。対①~④北極。ーかい【海】南極大陸周辺の海域。南氷洋。ーけん【圈】「地」南緯六六度三〇分以南の地域。夏至には太陽が昇らず、冬至には太陽は終夜沈まない。対北極圈。 なんきよく【難局】むずかしい問題がさしせまっている困難な局面。「を打開する」類語難関。なんきよく【難曲】①演奏したり歌ったりするのがむずかしい楽曲。②理解するのがむずかしい楽曲。 なん・きん【軟禁】《名・他サ》程度の軽い監禁。外部との接触や外出は許さないが、一定の場所の内部では自由にさせるなど。「ー状態に置かれる」 なんきん【南▿京】①「カボチャ」の別称。②接頭語的に用いて】⑦中国または東南アジア方面から渡来した物である意。①めずらしい物、または小さくて愛らしい物である意。参考「京」は唐音。ーじよう【錠】巾着きんちの形をした錠前。だま【玉】糸を通して首飾りや指輪などにする、陶製やガラス製などの小さな玉。ビーズ。ぶくろ【袋】ジュートで編んだ袋。穀物などを入れる。まち【街・町】中国人街。中華街。 なんきん-まめ【南▶京豆】「らっかせい」に同じ。なんきん-むし【南▶京虫】①トコジラミ科の昆虫 んむし①に似ていることから。 小形で、体は平たく、赤褐色。たたみや柱のすきまにすみ、夜間はい出して人や家音の血をすう。トコジラミ。②「俗」小型の女性用金ぶち腕時計。参考形がなんき なんく【難句】①わかりにくい、また、むずかしい文句。②解釈に問題のある難解な俳句や川柳ぜんり。なんくせ【難癖】非難すべき欠点。 ーを付・ける《句》小さな欠点をことさらにとり上げて非難する。 なんくん【難訓】漢字で、訓読みのむずかしいもの。なんけん【難件】(文)処理がひどく困難な事件・事柄。「をかかえて苦慮する」 なんげん【南限】南方の限界。「多く、動植物の分布について言う」因北限。 なんぞ【〈喃語】《名・自サ》文】①男女がむつまじく語り合うこと。類語むつづこと。②乳児の出す、まだことばにならない声。「期」 なんーご【難語】むずかしくて意味がわかりにくいことば。 なんーこう【軟膏】薬物を脂肪・ワセリン・グリセリンなどと練り合わせて作った、半固形の外用薬。対硬膏。 件に出合って航行に苦しむこと。②物事の進行が、障害が多くてうまくはかどらないこと。難行。「審議がーしている」「解決はーをきわめる」 なんーこう【難行】《名・自サ》「難航②」に同じ。なんーこうがい【軟口蓋】口蓋のうち、硬口蓋のの方のやわらかい部分。対硬口蓋。 なんこうふらく【難攻不落】①攻撃がきわめて困難で、なかなか攻め落とせないこと。「ーの要塞はい」②なかなかこちらの思うようにはならないこと。「ーの美女」 なんこつ【軟骨】やわらかく弾性に富む骨。鼻・耳などにある。すじぼね。肉硬骨。 なんざん【南山】①南の方にある山。②「終南山しゅうな」の略。中国陝西せい省にある山。③「高野山さん」の別称。比叡山ひえいを北嶺はというのに対していう」の寿《句》中国の南山がくずれないのと同じように、永久に続く命。長寿を祝うことば〈詩経〉 なんざん【難産】《名・自サ》①出産のとき、胎児が容易に母体から出ないこと。母安産。②物事の成立が <1101> 容易でないこと。「ーの末に成立した法律」なんじ【難事】(文)むずかしい事柄。処理や解決の困難な事件。「進んでーにあたる」 なんじ【難字】読み書きがむずかしい文字、特に漢字。 なんじ【難治】(文)病気のなおりにくいこと。なんち。 なんじ【沍・爾】《代名》《なむち」の転文目下の人や親しい人を呼ぶ語。なれ。句「ー姦淫ゆ すざたかわ(旧絲聖書・出しシーン読)なん・しき【軟式】野球・テニスなどで、軟球を使って行う競技。「テニス」因硬式。 なんしつ【軟質】やわらかい性質。対硬質。なんじゃく【軟弱】《名・彩動》 なんじゃく【軟弱】《名・形動》①やわらかで、しっかりしていないこと。また、か弱いこと。「ーな体」②確固たる信念がなくて、弱腰であること。「外交」類語惰弱だ。困強硬。 なんじゅう【難渋】《名・自サ》①物事がはかどらず困ること。「審議がーしている」②《形動》困ること。 苦しむこと。「老人にはーな寒さだ」類語難儀。なんしゅう・が【南宗画】「南画①」に同じ。対北宗画。 なんしよ【難所】険しい山道やあれた海など、通行に困難な場所。「いよいよーにかかる」類語難場。 なんしょう【難症】なおりにくい・病気(症状)。なんじょう【何条】ふ《副》《何という」の意の古語「なでふ」の転」文」どうして。なんとして。なんで。「ふつう、反語的に用いる」句「ーもってたまるべき(Ⅱどうしてたまるものか)」表記かなで書くことが多い。 なんしょく【男色】↓だんしょく(男色)。なんしょく【難色】反対はしないが」不賛成であるという態度。コロ「ーを示す」 なんじる【難じる】《他上一》とがめて悪くいう。 非難すぞ、難すぞ一怠慢をー・しる」なん・しん【南進】《名・自サ》南の方に向かって進むこと。南下。「大軍がーする」団北進。 なん・すい【軟水】カルシウム・マグネシウムの塩類を(少量しか)ふくまない水。飲用水や洗たく用水などに適する。団硬水。 なん…する【難ずる】《他サ変》↓なんじる。なんせい【南西】南と西との中間の方角。西南。なんせん【難船】①《名・自サ》「難破」に同じ。②難破した船。破船。 ナンセンス《名・形動》意味をなさないこと。ばかげていること。ノンセンス。「ーな話」△nonsense なんせんほくば【南船北馬】あちらこちらと(続けて)旅行すること。参考中国南部の長江(揚子江)地方は河川が多いので船で行き、河川にめぐまれない北部地方は馬で行くということから。 なんぞ【何ぞ】《連語》《なに」に助詞「ぞ」がついた形「なにぞ」の転じたもの》①任意の、または不定の物・事柄をさす。なんか。なにか。「よい知恵はないか」②《助詞「や」あるいは「か」につく》並列の最後に並べられる、それらに類する不特定のあるものをさす。なんか。なにか。「そこに靴かーがある」③何であるか。「愛とはや」《副》「文」反語の意で用いる。どうして(…であろうか…でない)。「知らん」《副助》《連語「何ぞ」が助詞化したもの。また、副助詞「なんど」の転とも》↓など(副助)。「お前なんぞに分かるか」表記目はふつうかな書き。 なんだ《助動:無変化型》打ち消しの過去を表す。…なかった。「知らなんだ」参考室町時代に現れた。現在では、主として西日本の方言で使われる。 なん…だ《連語》「なのだ」の口頭語。「だめーとさ」なんだい【難題】①詩歌かいや文章を作るのにもずかしい題。②解きにくい問題・課題。難問。③むりな要求。やっかいな事柄。コロ「ーをふっかける」四字「無理ー」 なんたい・どうぶつ【軟体動物】貝類・タコ・イカなどをふくむ動物群の総称。体はやわらかで、外套膜がいとに包まれ、多くは貝殻によって保護されている。なんだか【何だか】《副》わけは分からないが、なんとなく。なんか。「ー息苦しい」「変だ」 なんだかんだ【何だ▶彼んだ】《連語》ああだとかこうだとか。あれこれ。あれやこれや。「」と文句を言う」 なんだって【何だって】《連語》①「なんだと言って」の転」どういうわけで。どうして。なぜ。「邪魔するんだ」②「なんであっても」の転」たとえなんであ なんじーーなんてき っても。なんでも。「食べられる物ならーいい」③「なんだと」を強めた疑問の語。なんて。なんと。「今さらー言うの」《感》相手のことばに対する驚きや怒りの気持ちをこめて、その内容を問い返すときに発する語。なに。なんだと。「ー、それは本当か」 なん・たら【何たら】《副詞》《「なんとやら」の転》「俗」そのものの名称や内容が不明・不定であることを表す。 なん・たる【何たる】《連体》なんという。驚き・嘆き・怒りなどを表す。「ーおろかな決定か」《連語》どのようなものである。「人生のーかを学ぶ」 なんたん【南端】南のはし。南のはて。対北端。なんちゃくりく【軟着陸】《名・自サ》①宇宙 なんちゃくりく【軟着陸】《名・自サ》①宇宙飛行体を引力に逆らいながら減速し、衝撃を受けないように天体に着陸させること。ソフトランディング。②強引に決着をはかるのではなく、おだやかに・解決する(落ち着かせる)こと。 なんちゅう【南中】《名・自サ》天天体が子午線を通過すること。参考おもに太陽・月についていい、恒星の場合は「正中」または「子午線通過」という。 なんちょう【軟調】①取引市場で、相場が下落ぎみなこと。団堅調。②写真で、黒白の調子の差が小さいこと。黒白のコントラストが弱いこと。団①②硬調。 なんちょう【難聴】①聴力が弱くて、音や声がよく聞きとれない状態。②「ラジオなどの放送が」聞きとりにくいこと。「地域」 なんて【何て】《副》詠嘆の意を表す。なんと「ーすばらしいのだろう」《連語》「なんという」のつづまった形。「ー事はない」「ーったっておかしい」 なんて《副助》①叙述の内容を、ばかばかしいもの、無視すべきものなどとして軽んじながら、それと示すのに使う。などと。などという…。「許すなんて言った覚えはない」「結婚しようかなんてね、言っちゃってさ」②下に評価を表す語を伴って》評価の対象をそれと示すのに使う。など。「家族旅行なんていいじゃない」「悪い評価を表す語を伴うことの方が多い」「悪口を言うなんてよくないよー なんで【何で】《副》どういう理由で。どうして。なぜ。「ーいけないんだ」 なんてき【難敵】手ごわくて、たやすく征服できな <1102> い・敵(相手)。「一に立ち向かう」 なんでもーなんぱ なんでも【何でも】《副》①どんな・こと(もの)でも。②どんなことがあっても。どうしても。連「何がー」③事実かどうかはっきりとはわからないが。どうやら。「ー無事だったらしい」や【屋】①ひととおりの雑貨や日用品などを売っている店。よろずや。②何事にも手を出したがる人。また、何をやらせてもある程度はできる人。 ー無・い《句》別にどうということはない。ごくあたりまえである。「ー・いことを大げさに言う」 なんでも・かんでも【何でも▶彼んでも】《副①どんなものでもみんな。「ー戸棚につつこむ」②どんな ことがあっても。どうしても。「ー、とにかくやるんだ」なんてん【南天】①南の空。②メギ科の常緑低木。秋から冬にかけて赤い球形の実をつける。葉は冬に紅葉する。庭木用。実・葉を漢方薬に用いる。 なんてん【難点】①悪いところ。欠点。「高いのがだ」②むずかしいところ。困難などころ。 なんと【南都】①京都を「北都」というのに対して奈良のこと。②京都の延暦寺えんりを「北嶺れい」というのに対して奈良の興福寺にゆるのこと。ーほくれい【北嶺】奈良の興福寺と比叡山の延暦寺。平安時代中期以後、両寺とも強大な勢力を持っていた。 なんと【何と】《副》《なにとの音便》①どのように。どう。「ーしたものか」②たいそうまあ。なんて。曰《感》①相手に同意を求めたり意向をうかがったりする場合に用いる語。ねえ。「ー、うれしいじゃないか」②驚きを表す語。「ー、これはしくじった」 なんど【納戸】①衣服・調度の類をしまっておく部屋。物置部屋。納戸部屋。②「納戸色」の略。③「納戸役」の略。やく【役】↓おなんどやく。 なん・ど【難度】むずかしさの度合い。「ーが高い」なん・ど《副助》《なに(何)」+助詞「と」の転』↓など(副助)。 語。なんとなんたる。「ーいい天気だろう」なんといっても【何と言っても】《連語》だれがどう言おうとまちがいなく。いろいろと言ってみたところで結局。「ー彼がいちばん上手だ」 なんという【何と言う】ふい《連語》①名称が不明であるとき、また、名称をたずねるときに言う語。「団体だったか、思い出せない」②下に打ち消しの語を伴って特にとりたてて言うこともない意を表す語。「目的もなしに街に出てみた」③「程度がはなはだしくて」どう形容したらよいのか分からないほどである意を表す なんどいろ【納戸色】↓おなんどいろ。なんとう【南東】↓とうなん(東南)。 なんーとう【軟投】野球で、投手がゆるいスピードでボールを投げること。「型投手」 なんとか【何とか】(「なに」+助詞「と」+助詞「か」から成る形、「なにとか」の音便)《連語》はっきりしないものを示す。なになに。「いう男がきのう訪ねてきた」《副》①なんだかわからないが、とにかくなにか。なんでもよいからなにか。「ー言ったらどうだ」②《自サ》なんらかの手段をつくすことを表す。どうにか。「しよう」 なんとか・かんとか【何とか彼んとか】《連語》①ああだとかこうだとか。あれこれと。「ー不平を鳴らす」②不十分であるが、やっとのことで。どうにかこうにか。「試合には勝った」 なん・どき【何時】①時刻を聞くときに用いる語。なんじ。②不定の時刻・時期を表す。いつ。「上に「いつ」と重ねて、強めて使われることが多い」連「いつー地震がくるかわからない」 なん・どく【難読】読み方がむずかしいこと。「地名」 なんと・しても【何としても】《連語》どんなことをしても。「ー解けない問題」「ー帰りたい」 なんとなく【何と無く】《副》①はっきりした理由はないが」どことなく。なんとはなしに。「ー気にかかる」②特別なこともなく。平凡に。「ー一日が過ぎてしまった」 なんと・なれば【何となれば】《接続》「文」なぜかというと。そのわけをいうと。なんとならば。なんとは・なしに【何とは無しに】《副》「なんとなく①」に同じ。「機嫌のよさがー感じられる」 なんとも【何とも】《副》《「なにとも」の音便》①ほんとうに。まったく。「ー申し訳ありません」②打ち消しの語を伴って》不確定の気持ちを表す。どうとも。「ー言えない」③(下に打ち消しの語を伴って)たいしたことではないようす。「ー思っていない」 なんと・やら【何とやら】《連語》物・事柄・ことばが不明または不定なとき、それを言う語。「婉曲表現にも使う「無理が通ればーー なん・なく【難無く】《副》なんの困難もなしに。たやすく。わけもなく。「大学にーパスした」 なんなら【何なら】《副》相手の都合によっては、自分はそうしてもよいという気持ちで言う語。よかったら。「私も行こう」参考「何でしたら」は丁寧語。 なんなりと【何なりと】《副》《ーも」の形も)なんであろうとも。なんでも。どんな・こと(もの)でも。「ーお手伝いしましょう」 なんなん【〈喃〉喃】《副》ぺちゃくちゃ言うようす。よくしゃべるようす。「男女間の会話をさすことが多い」四字「喋々ちょうー なんなんと・する【亜んとする】《自サ変》《なりなんとす」の音便(文)まさにそうなろうとする。「三時間にー・する大熱戦」 なんにも【何にも】《副》(下に打ち消しの語を伴って)①何事にも何物にも。「ここでしくじってはーならない」②「なにも②」を強めた言い方。まったく何一つ。「食べる物がーない」 なんによ【男女】男と女。だんじょ。やや文章語的な言い方四字「老若くに」なんの【可の】《連語》1なこまぶつ。「事よな なんの何の】《連語》①なにほどの。「ー事はない」②なんのための。「楽しみなくしてー人生ぞ」③「…のー」の形で」上につく語を強調するのに用いる。「忙しいのー、毎晩残業だ」《感》意に介せず否定することば。「ーこれしきの傷」 なんのかんのと【何の彼んのと】《連語》なにやかやと。あれこれとなんのかのと。「いそがしい」なんのき・なしに【何の気無しに】《連語》特にどうしようという気持ちもなく。なんとなく。なんの気もなく。「副詞的に使う「ーふり向くと一 なんの・その【何の▼其の】《連語》「一般には大変に思われることを」なんとも思わない。平気だ。たかが知れたことだ。「試験なんかー」 なんば【難場】難儀な場所・場合。類語難所。 なんは【軟泝】①意見や主張の弱し党派②軟文学に読みふけったり、異性との交際を好んだりして、すべての行動に弱々しい一派。不良仲間や学生などについて <1103> いう「ーの学生」③新聞で、社会面・文化面をあつかう部署(の人)。「ー記者」対①~③硬派。④名・他サ《俗》「おもに男性が見知らぬ女性に」声をかけてさそうこと。表記④はふつう「ナンパ」と書く。参考女性から男性に声をかけることを「逆ナン(逆ナンパ」の略)」という。 なんば【難破】《名・自サ》船が暴風雨などにあって われたりひっくり返ったり座礁したりすること。難船。 「船せん ナンバー①数。数字。②番号。「自動車の—」③雑誌などの」号数。「バック—」④曲目。「特にジャズ・ポピュラー音楽でいう」「スタンダード」∇number | プレート自動車や機械類などに付いている、固有番号を記した金属板。∇number plate | ワン①第一番。最初。②第一人者。ある分野での権威者。「角界の—」∇number one ナンバリング ①番号をつけること。②押すたびに自動的に数字が順に刻印される事務用具。ナンバリングマシ。△numbering なんばん【南蛮】①むかしの中国で南方の野蛮人。南方の異民族。対北狄ほく。②近世の日本においてゾシャム(Ⅱタイ)・ルソン・ジャワなどの、東南アジアの国々の称。当時の日本の海外貿易の相手であった。①ポルトガル人・イスパニア人(Ⅱスペイン人)の総称。南蛮人。ゾ南蛮の地域から輸入した文物。また、そのめずらしい文物にそえた語。「渡来の珍獣」「更紗さら」③「南蛮がらし」の略。「トウガラシ」の別称。④「ネギ」の別称。「鴨もか」(鴨肉とネギを使った汁そば)⑤「南蛮煮」の略。⑦野菜と魚・鳥などの肉を、油でいためたり揚げたりしてから煮た料理。①ネギと魚・鳥などの肉とをいっしょに煮てトウガラシを加えた料理。づけ【漬け】唐揚げ、または素焼きにした魚を、薄く刻んだネギ(またはタマネギ)と共に、一度煮たてた三杯酢の中に浸しておく料理。保存がきく。「アジのー なん・びと【何人】《なにびと」の音便》文だれ。どんな人。なんびと。「も口出しを許さない」なんびよう【難病】なおりにくい病気。難治性疾患。なんぴょうよう【南氷洋】「南極海」の俗称。 北氷洋。 なんぶ【南部】南の方の部分。「九州」「対北部。なんぶ【南部】岩手県盛岡地方。「ー駒」参考南部氏の旧領地であったことから。 なんぷぷう【南風】①南からふく風。みなみ風。対北風。②文夏の風。 なんぶつ【難物】取り扱いに困る・物(人)。手に負えないーー なんぶん【難文】わかりにくく、むずかしい文章。なんぶんがく【軟文学】男女間の恋愛・情事を主題とした文学作品。 なん-べい【南米】南アメリカ。対北米。なん-べん【軟便】ふつうよりやわらかな大便 なんほ《副》《なにほど」の転》(俗)程度・数量などの限定しがたいようを表す語。また、不明な数量・値段をたずねるときにもいう。いかほど。どのくらい。「うれしいかわからない」「ご祝儀にはー包もうか」②「ー…しても」「…でも」などの形でどんなに…しても。いくら…でも。「やっても無理」参考方言的。 なんぽう【南方】南の方角。南の地方。団北方。なんぼく【南北】南と北。「に通じる道路」 なんぼーなんでも【なんぼ何でも】《副》(俗)たとえどうあろうとも。いくらなんでも。「ー無理な話だ」なんまいだ「なむあみだぶつ」の転。 なん・みん【難民】①生活に困っている人民。②戦災・天災などで家や食糧を失い、難儀する人々。特に、避難し、また、放浪している民衆。 なん・めん【南面】①《名・自サ》南に向いている・こと(所)。南向き。対北面。②(文)君主の位につくこと。参考昔、中国で天子の座が南向きであったことから。なん・もん【難問】解くのがむずかしい・質問(課題)。 なんやく【難役】むずかしい役割。むずかしい仕事。なんよう【南洋】太平洋南西部、赤道を中心とする南洋諸島地域、およびその・海洋(島々)。対北洋。なんら【何等】《副》《なにら」の音便》(下に否定の語を伴う)少しも。なにも。まったく。「この事件は私とは関係がない」 なんらか《連語》なにか。ある程度。いくらか。少し。 「はっきり表現できない場合にいう」のお礼はしなければならない」 なんぱーに なんろ【難路】困難な険しい道。危険な道。「ーをさける」類語悪路。険路。 なんろん【軟論】弱腰の意見・議論。対硬論。 に【似】《接尾》《体言について》そのものに似ている意「父親ーの子供」 に洋楽で、音名の第二音。八長調のレに当たる。「長調」 に【丹】①赤い色の土。あかつち。参考昔、染料に使った。②赤い色。朱色。「ー塗りの矢」 に【二】①一に一を加えた数。一の次の数。ふたつ。ふたつ。表記証書類では「弐」と書く。②一番目。ふたつめ。次。「の膳ぜ」連「の次(二番目。後回し)③文同じでないこと。「にして一でない」④漢字の部首「二」の称。 に【尼】《名》「比丘尼ざ」の略。出家した女性。あま。尼僧。ヨ《接尾》尼僧の名の下にそえる語。「阿仏 に【煮】《名》にかた。また、にた程度。「ーが足りない」《接尾》にること、また、にて作った料理の意。「水ー」「クリーム」「甘露かんー」 に【荷】①運搬・輸送のために仕立てられた物品。荷物。「ーを送る」参考馬に背負わせた荷は「一駄…」肩にかつぐ荷は「一荷か…」と数える。類語貨物。②その人の行動にじゃまになるもの。やっかいなもの。「子供がーになる」③責任。任務。負担。 ーが重・い《句》責任や負担が、その人の能力以上に大きい。「ー・い役目」 ーが下お・りる《句》責任を果たして、気持ちが楽になる。「返済がすんで、すっかり肩のー・りた」 ーが勝・つ《句》責任や負担が大きすぎる。「彼にはー・った仕事だ」 に《格助》①事物が存在する場所を表す。また、物事 <1104> えーーーひめに が成立する場所を表す。「庭に梅の木がある」「私にも言い分がある」「センター前にヒットを打つ」「顔に笑みを浮かべる」「参考」↓で(格助)。②文語動作・作用の行われる場所を表す。「駅頭に一時間待つ」「参考」口語では「…で」を使う。③動作・作用の行われる時間を表す。「正午に着く」「三日前に終わった」「完成までには時間がかかる」④到着点・行き先を表す。「学校に行く」「富士山に登る」「右折して商店街に出る」「荷物を部屋に運ぶ」「注意」「…へ」で言い換えると、方向性を重んじた言い方となる。参考↓へ(格助)。⑤動作の向けられる(あるいは動作を受ける)相手を表す。「犬が人にかみつく」「強敵にいどむ」「駅で友人に会った」「友人に手紙を書く」「壁に寄りかかる」「先生に(∥から)文法を教わる」「注意」「…を」は対象性を重んじた言い方(犬が人をかむ)。「…と」は対等の立場を重んじた言い方(強敵と闘う)。「…へ」は方向性を重んじた言い方(友人へ年賀状を出す)。⑥精神的作用の向けられる目当て・相手を表す。「母親に甘える」「実験の成功に(∥を)期待する」「足元に注意する」「経験にたよる」⑦相手の働きかけに対する応答を表す。「質問に答える」「要求に応じる」「懸賞に応募する」⑧(移動を表す動詞を伴って)移動の目的を表す。「買い物に出かける」「使いにやる」「参考」↓から(格助)⑨(心的な)作用をひきおこす原因を表す。「厚かましさにあきれる」「寒さにふるえる」「失策に泣く」⑩資格・名目を表す。…として。「姪いを秘書にやとう」「社長にむかえる」「総裁候補に浮上する」⑪比較・対照の基準・基盤を表す。「長男は父親に似ている」「相手に調子を合わせる」「大皿に小皿を重ねる」「参考」↓と(格助)⑫範囲・領域を表す。…の点で。「語学にすぐれる」「銘柄にこだわる」「地理に明るい」「語るに易やく、行うに難し」「言うに事欠いて…」⑬範囲を限定して、その内容の多寡を言う。…の点でそれが。「経験に富む」「想像力にとぼしい」「一貫性に欠ける」「喜びにあふれた顔」⑭割合を規定する範囲を基準として示す。…のうち。「五回に一回は失敗する」⑮変化の結果や、認識の内容をそれと示す。「水が氷に(∥と)なる」「事件を小説に書く」「遠目には美人に見える」「だまされていたことに(∥だまされていたと)気付く」「参考」↓と(格助)⑮様態をそれと 示し、副詞句を作る。「総会は怒号に始まり、喝采ざいに終わる」「窓越しにながめる」「忘れずに報告する」「一思いに打ち明ける」⑦《受け身表現で》動作・作用の主体を表す。「兄に(∥から)なぐられる」「雨に降られる」「仕事に追われる」注意「作品」を主語にとるときは、「によって」となることが多い。「『道草』は漱石によって(×に)書かれた」⑧《使役表現で》動作の主体を表す。「子供に学ばせる」⑨《授受表現のうち、「…てもらう」「…ていただく」の形をとる表現で》動作の主体を表す。「母に絵本を読んでもらう」「先生に教えていただく」⑩《尊敬・可能・自発・難易・感情などの表現で》作用の主体を、場所として間接的に示すのに使う。…にとって。「多く、「…には」の形で使う」「皆様にはお変わりなくお過ぎしのことと存じます」「子供にはできない」「君にはあれが見えないのか」「私には難しい」「《並助》①同類のものを並べあげて一組みとするのに使う。「リンゴにミカンにバナナにナシなどが好きです」②《同じ動詞の間に使って》程度のはなはだしいことを表して動詞の意味を強める。「待ちに待った祭り」 目《接助》文語《連体形につく》①予期に反する事態が次に起こることを示しながら文を続けるのに使う。「習との風もあらぬに花頻りに散りぬ〈尾崎紅葉〉」参考口語では「…(よ)うに(も)」「…まいに」などの形で慣用的な表現に使うほか、一般には「…のに」の形で使う。「買おうにもお金がない」「苦労するまでもあるまいに…」「忠告したのに耳を貸さない」②《動詞連体形+「に」の下に不可能の意を表す同じ動詞を伴い、慣用句的に事の不可能を強調するのに使う。「言うに言われぬ胸の内」③ある事態をきっかけとして新しい事態が展開する場合の、きっかけを言う。…したところ。「見渡すにちり一つなし」参考現代語には、「思うに」「要するに」「案じ(ず)るに」などの形で残る。④その上さらに。「顔かたち清らかなるに、心根もまた優し」 に・あ・う【似合う】ふぁ《自五》あるものと他のものが、ほどよくつり合う。ぴったりする。調和する。「この風景にー・わない建物二「赤い帽子がよくー・うー に・あがり【二上がり】三味線で、本調子より二の糸の調子を一音上げたもの。また、その調子の曲。に・あげ【荷揚げ】《名・自他サ》船に積んだ荷物を陸にあげる・こと(労働者)。類語陸揚げ。 に・あつかい【荷扱い】かゆっ荷物をとりあつかうこと。荷物の受け渡し・発送・保管など。 ニア・ミス異常接近。おもに、航空機どうしの接触す前の異常な接近。∇near miss に・あわし・い【似合わしい】しぼ《形》「その人・物に」よくにあう。ふさわしい感じだ。似つかわしい。「!い夫婦」 にい【新】が《接頭》(体言につけて)「新しい」「初めてである」の意。「ー妻」「ー盆」 にいさん【兄さん】①「あに」の敬称。②俗(見知らぬ)若い男性を呼ぶときの語。また、年若い男性を親しみをこめて呼ぶときの語。「ちょいとー」 ーーズ必要。要求。また、その度合い。ニード。「購買者のーに応じる」∇needs にいづま【新妻】結婚したばかりの妻。ニート【NEET】↓略語集(NEET)。 にいなめさい【新営祭】宮中の行事の一つ。一一月二三日(昔は陰暦一一月の第二の卯の日)に天皇がその年の新穀を天地の神に供え、自身も食べて収穫を感謝する祭事。しんじょうさい。参考現在は「勤労感謝の日」となっている。 にいにいぜみ【にいにい蝉】セミ科の昆虫。小形で黄褐色、背にW字形の黄緑色の紋がある。六月ごろから現れ、「ジージー」と鳴く。 にいぼん【新盆】ぎその人の死後、四十九日の忌明け後初めてむかえるお盆。初盆。新盆。しんぼん。 にい・まくら【新枕】ぶ(古)「結婚した男女が初めていっしょにねること。コロ「ーを交わす」類語初夜。 にいろ【▼丹色】赤色。赤土色。にいん【二院】二院制における にいん【二院】二院制における議会の上院と下院。わが国では、衆議院と参議院。両院。ーせい【制】議会が、上院・下院または衆議院・参議院などの二つの合議機関で構成される制度。両院制(度)。 にうけ【荷受け】荷物を受け取ること。「一人」対荷送り。 に・うごき【荷動き】商取引による荷物・商品の動き。 にうま荷馬荷物を運ぶ馬駄馬にえ【錠・渉】日本刀の地肌と刃との境目に現れる、 <1105> 輝いて見えるいろいろの文様にえ【〈贄・▼牲】〜(古)神に供え、また朝廷に献上するささげ物。特に、魚鳥の類。 にえ・かえ・る【煮え返る】ふか《自五》①にえてぐらぐらとわき返る。沸騰する。にえたぎる。「湯がー・る」②感情が激しくさわぎ乱れる。特に、ひどく腹が立つ。にえきら・ない【煮え切らない】《連語》思いきりが悪くてぐずぐずしている。考え・態度がはっきりしない。「・ない返事」類語優柔不断。 にえくり・かえ・る【煮え繰り返る】へる《自五》「煮え返る」を強めた言い方。句「腸はらがー・る」にえ・たぎ・る【煮え・滾る】《自五》盛んににえたって、わき返る。煮え返る。 にえ・た・つ【煮え立つ】《自五》よくにえてわきあがる。沸騰する。煮立つ。「ー・た湯」 にえ・ゆ【煮え湯】にえ立った熱い湯。熱湯。ーを飲まさ・れる《句》信頼している人に裏切られて、ひどい目にあわされる。 に・える【煮える】《自下一》①水といっしょに加熱した食べ物に熱が通って食べられるようになる。また、水がわいて湯になる。句「いものー・えたもご存じない」類語煮え立つ。煮立つ。わく。(す)沸騰。②く多く「業がー・える」「腹がー・える」などの形でひどく腹が立つ。文に・ゆ《下二》。 にお【鳴】に「カイツブリ」の古称。におどり。 におい【匂い】①嗅覚をこころよく刺激するもの。香り。香気。「ーのよい花」表記不快なにおいには「臭い」と書く。②物事の持つ、それらしい趣・感じ。風情。雰囲気。「下町のー」「昭和のー」表記好ましくない趣・感じの場合は、多く「臭い」と書く。③刀の刃の表面にほんのりと現れる文様。↓類語と表現・使い分け におい【臭い】①不快なくさみ。臭気。「石油のーがしみつく」②「好ましくない物事の」はっきりしないが、それらしく感じられること。「あの取り引きには不正のーがする」↓類語と表現・ぐ使い分け においざけ【匂い酒】漢字の部首「ヒ」の称。ちょう。 においた・つ【匂い立つ】《自五》①匂いが発する「芳香がー・つ」②美しさ・なまめかしさが感じられ る。「ー・つような美しさ においぶくろ【旬い袋】作丁字は・麝香などの香料を入れた小さな袋。身につけたり、部屋にかけておいたりする。 においやか【匂いやか】《形動》↓におやか に・おう【仁王・二王】仏法の守護神として、寺の門の両わきや須弥壇だの両わきに安置する左右一対の金剛力士。仁王尊。だち【立ち】《名・自サ》仁王の像のように、どっしりと勢いこんで立つこと。 にお・う【句う】《自五》①よい香りがする。「梅の花がー・う」表記不快なにおいの場合は、多く「臭う」と書く。類語薫る。句わす。薫ずる。②「色が」美しく照りはえる。「朝日にー・う山桜花(本居宣長)」③断定はできないが、それらしい感じがする。「婚約したんでしょう。かくしてもー・うわ」表記好ましくない場合は、多く「臭う」と書く。文《四》。↓〜使い分け「におい・におう」 類語と表現「匂い・臭い」 *そのものからただよってきて嗅覚を刺激するものが、におい。心地よいにおいは「匂い」、不快なくさみには「臭い」と使い分ける。動詞の「におう」も同様。「ぷんぷんとにおう」はさてどうだろう。きついにおいで不快感をもよおすようであれば、「臭」が使われることもある。嗅覚は鼻腔で感じることから、鼻を使った表現がある。もっぱら「臭い」に関するものだ(鼻が曲がる・鼻を突く)。 香り・香・色香・木の香・移り香・残り香・香気・香味・芳香・微香・余香・残香・薫香・遺薫・余薫「不快な臭い」臭気・臭味・悪臭・汚臭・異臭・激臭・口臭・体臭・死臭・腐臭・腋臭・ゆう・ゆき/銅臭/脱臭 動詞表現√香気を発する・臭気(異臭)を発する 副詞的表現ぷんぷん(と)句う「臭う」・芬芬たる悪臭 にお・う【臭う】《自五》①不快なくさみがする。臭気がただよう。「生ごみがー・う」「汗がー・う」類語 にえーーにがい 臭わす。②何かうさん臭いことが行われた感じがする。「不正がー・う」文《四》。↓ぐ使い分け「におい・におう」 におくり【荷送り】荷物を先方に送り出すこと。「一人一対荷受け。 におのうみ【鳴の海】雅「琵琶湖」の古称。 に・おも【荷重】《名・形動》①荷が重いこと。②責任・負担が重すぎること。「私にはその仕事はーだ にお・やか【句やか】《形動》①よい香りがするようす。「花をわたってきたーな風」②色あいがほんのりとあでやかなようす。「な薄化粧」∥句いやか。 におわ・す【匂わす】《他五》①よい香りをさせる。香気を発する。「香水をー・す」表記不快なにおいの場合は「臭わす」と書く。②それとなくわからせる。ほのめかす。遠回しに言う。「引退をー・す」匂わせる。文《四》。 におわ・す【臭わす】《他五》不快なにおいをさせる。臭わせる。文《四》。 におわ・せる【匂わせる】にほは《他下一》↓匂わす。におわ・せる【臭わせる】にほは《他下一》↓臭わす。 毎月なは 「におい・におう」 匂い「嗅覚を心地よく刺激するもの」梅の花の匂い臭い「不快なくさみ」魚の腐った臭い 包う「心地よい香りがする」香水が包う 参考「匂」はここちよい香りの意、「臭」は不快なくさみの意。「匂い」でほぼ統一的に書き表すことができるが、よい香りに「臭い」は用いない。 にかい【二階】①家が二層になっていること。また、その上の層。②二層以上の建築物の、下から二層目。から目薬《句》《二階から下の人に目薬をさす意から回りくどくて、ほとんど効果のないたとえ。 にがい【苦い】《形》①「食べ物などを口に入れたとき」顔をしかめたくなるような味を舌に感じるようすだ。「・い薬」「青春は・い味のする時期でもある」②不快である。不機嫌である。「・い顔をする」 <1106> 類語苦々しい。③あとで思い出すのもいやなくらいにつらいくるしい。「ー・い経験」文にが・し《ク》。 にがうりーーにきわう にがうり【苦瓜】ウリ科のつる性一年草「ツルレイシ」の別称。果実は楕円が形で、全面にいぼ状の突起があり、苦みがある。食用。果実は「ゴーヤー」とも言う。 あり、苦みがある。食用。果実は「ゴーヤ」とも言うに・がお【似顔】か「似顔絵」の略。ーえ【絵】①ある人の顔に似せてかいた絵。似顔。類語肖像画ポートレート。②浮世絵で、役者絵または美人絵。 に・がさ【荷嵩】荷物がかさばること。「ーになる」にが・しお【苦塩】↓にがり。 にが・す【逃がす】《他五》①「捕らえていたものを」はなして自由にしてやる。にげさせる。のがれさせる。「かごから鳥を空にー・す」類語(す)放免。解放。②捕らえそこなう。にげられる。のがす。「機会をー・す」類語逸する。失する。文《四》。 に・かた【煮方】①「食べ物などを」にる方法。また、る程度。②「料理店などで」食べ物をにる役目の人。 に・がつ【二月】一年の二番目の月。如月ちぎ。梅見月。 にが・て【苦手】《名・形動》①自分の性分に合わなくて」いやな感じをもつ・こと(相手・もの)。また、あつかいにくくていやな相手。「ーチームとの対戦」②得意でない・こと(もの)。「な学科」類語不得意。不得手。 にかた(煮方)①(食物などを)にる方法。また、に にがにが・し・い【苦苦しい】《形》非常にいやな気持ちである。たまらなく不愉快である。「・い思い」にが・み【苦味】①にがい味。にがさ。苦味み。②男の顔が厳しく引きしまった感じ。類語渋味しぶ。表記②はふつう「苦み」と書く。ーばし・る【ー走る】《自五》「男性の」顔つきがきりっと引きしまっている。にが・むし【苦虫】かむと苦いだろうと想像される虫。 ーを噛かみ潰ぶしたよう《句》ひどく不愉快そうな顔つきのたとえ。「ーな顔で小言を言う」 に・かよう【似通う】よぉ《自五》「物事の状態や性質が」互いによく似ている。似寄る。「性格のー・た二人」 にがり【苦塩・苦汁】海水から食塩を結晶させた残りの液。主成分は塩化マグネシウムで、苦みが強い。豆腐を作るときの凝固剤などに使う。苦塩が。にがり・き・る【苦り切る】《自五》この上なく不愉 快な・顔つき(態度)をする。ひどく、苦々しく思う。にかわ【膠】にか動物の骨・皮・腸などを水でにて抽出した、不純なゼラチン。接着剤などに使う。 にが・わらい【苦笑い】《名・自サ》苦々しく感じながらも、それをまぎらすために無理に笑うこと。苦笑 にがん・レフ【二眼レフ】「二眼レフレックスカメラ」の略。撮影用レンズのほかにファインダー用レンズを持つカメラ。参考↓一眼レフ。 に・き【二期】①ある年度の中の二つの期間。「夏学期・冬学期のー制」②連続した二つの任期。ーさく【一作】同じ耕地で同じ作物を年二回作付けする方法。参考ふつう、水稻栽培にいう。↓二毛作。 に「き」【二季】①四季の中の特定の二つの季節。春と秋、または、夏と冬。②盆と暮れ。「ー払い」 にぎってき【二義的】《形動》根本的ではないようす。基礎的でないようす。第二義的。「な問題」 にぎにぎ・し・い【賑賑しい】《形》ひどくにぎやかな感じである。にぎわしい。「ー・く御来場の程を」にきび【面〉皰】主として思春期に顔などにできる小さな吹き出物。「面」 にぎ・みたま【和御魂】柔和な徳をそなえた神霊・霊魂。平和をつかさどる神。にぎたま。参考古くは「にきみたま」と清音。対荒御魂あらみ。 にぎ・やか【賑やか】《形動》①人出が多く(繁盛はんじしていて)さわがしいようす。また、人出が多く盛んなようす。「な祭り」類語賑わしい。賑々しい。対さびしい。②よくしゃべって笑って、ひどく陽気なようす。「に一晩過ざそう」「な人」 にぎやかし【賑やかし】(俗)その場の雰囲気をにぎやかにする・こと(もの)。「祭りのーに加わる」 に・きよく【二極】①電極が二つあること。②中心的な存在が二つあること。「傾向がに分化する」—か【化】《名・自サ》一つのものが、違いのはなはだしい二つのまとまりに分かれること。二極分化。「貧富の」が進む にぎら・せる【握らせる】《他下一》《動詞「にぎる」の使役形】①にぎるようにさせる。手に持たせる。②わいろをわたす。贈賄がする。「大金をー・せる」にぎり【握り】《名》①にぎる・こと(強さ)。「筆の ーを強くする」②器物・道具などの手でにぎって持つ部分。「ハンドルの」③囲碁で、互い先の者が先手を決める方法。相手がにぎった石の奇数・偶数をあてた方が先手となる。つかみ。④「握り鮨」の略。「マグロの」⑤「握り飯」の略。「ふつう「お」の形で使う「梅干しのお」《助数》一度でにぎった長さ・太さ・量を単位として物の数量を表す語。「多く「一ヒ」の形で使う「一」の豆」 にぎりーこぶし【握り拳】かたくにぎりしめた手。げんこ。げんこう。「ーをふり上げる」 にぎり・し・める【握り締める・握りヘ緊める】《他下一》①手に力を入れて強くにぎる。「こぶしをー・める」②にぎってはなさない。また、自分の物を大切に守り、はなさない。 にぎりずし【握り鮨】酢をまぜた飯を小さくにぎり固めて上に魚介類などをのせた食べ物。にぎり。 にぎり・つぶ・す【握り潰す】《他五》①強くにぎってつぶす。②提案・要求などを」わざと放置して、うやむやにしてしまう。「要求をー・す」 にぎりばさみ【握り鋏】手の中ににぎって使うはさみ。 にぎりばし【握り箸】にぎるような手つきで箸を持つこと参考不作法とされる。 にぎり・めし【握り飯】飯をにぎり固めたもの。多く、旅行などの弁当とする。おにぎり。(お)むすび。にぎりや【握り屋】金銭や物品をためることばかり心がけて必要なときにも出ししぶる人をさげすんで言う語。類語けち。けちんぼう。しまり屋。 にぎ・る【握る】《他五》①手の指五本を内側に曲げる。「こぶしをー・る」②にぎる①のようにして物をつかんだり持ったりする。句「手をー・る(Ⅱ握手する。結託する)」類語(す)把持。③権力などを自分のものとする。「実権をー・る」「財布をー・る」④人の心や弱点をつかむ。「命運をー・る」「動かぬ証拠をー・る」類語③④(す)掌握。把握。⑤握り鮨ず・握り飯などを」手の中で固めて作る。文《四》。 にぎわい【賑わい】①人出が多く、にぎやかであること。にぎわうこと。「花火の夜のー」②商店などが栄えて豊かであるようす。繁盛がするようす。にぎわ・う【賑わう】《自五》①人出などが多く <1107> て、にきやかになる。「祭りでー・う町」②「商売・取り引きなどが」活発に動く。繁盛がする。「市場がー・う」文《四》。 にぎわし・い【賑わしい】にぱは《形》「人や物の出入りが」盛んである。にぎやかである。にぎにぎしい。にぎわわしい。「表通りは夜中までー・い」 にぎわ・す【賑わす】《他五》人や物の出入りを盛んにする。にぎやかにする。「商店街をー・す大売り出し」「山海の珍味が食膳ぜんをー・す」にぎわわす。文《四》。 く【肉】①動物の体で、皮膚の下にあって骨を包んでいる、やわらかい部分の総称。②食用となる動物の肉①。特に、鳥・獣の肉①。参考魚肉の場合は、「身み」とも言う。③果実などの、皮と種子とを除いたやわらかい部分。果肉。「の厚いメロン」④だいたいの構成・骨組みに付け加えるべき細かい部分。「原案にを付ける」⑤肉①の付きぐあい。また、物の厚み。厚さ。「中—中背」「の厚い葉」⑥「人間の精神に対して」肉体。体。特に、性の対象としてとらえた肉体。対霊。⑦「印肉」の略。⑧漢字の部首「肉」の称。 ーを切らせて骨を断・つ《句》自分もかなり損害を受けるが、その代わり相手には決定的な損害を与える。にく・あつ【肉厚】《名・形動》肉が厚いこと。また、物が分厚ぶあいこと。「なレリトフ」肉薄。 にく・い【悪い・難い】《接尾》《動詞連用形について形容詞をつくる》「…することが難しい」の意。「話しー・い事柄」「書きー・い字」表記ふつう、ひらがなで書く。文にく・し《ク》。 にく・い【憎い・▿悪い】《形》①「人の態度・性質などが」しゃくにさわり、何か害を与えたいような気持ちだ。「ー・い親のかたき」②《反語的に使って》かわいい。好きだ。感心だ。「なかなかー・いことを言うね」文にく・し《ク》。 にく・いろ【肉色】日本人の皮膚のような色。黄色をおびたうすい紅色。肌色。 にくかい【肉界】肉体の世界。動物本能の世界。につかい。対霊界。 にくが【肉芽】①皮膚が傷ついたときなどに、それをなおすために深部から盛りあがってくる赤いつぶつぶした肉。②植物の茎になる部分が養分をたくわえて球のようにまるくなった芽。類語珠芽。むかご。 にくからず【憎からず】《連語》《憎くない」意で)かわいい。好もしい。「ー思う」 にくかい【肉塊】(文)肉のかたまり。にっかい。 にくかん【肉感】①肉体上の感覚。②性的な感覚また、性欲を刺激する感じ。「的」=肉感が。 にくがん【肉眼】(眼鏡などを使わない)人間自身 にく・きゅう【肉球】犬や猫の足の裏にある、ふくらんだやわらかい部分。 にくさげ【憎さげ】《形動》いかにもにくらしいようす。憎らしげ。「ーな捨てぜりふをはく」 にくさもにくし【憎さも憎し】《句》にくくてたまらない。いかにもにくい。「碁敵ごがはー懐かしし(古川柳) 肉球 にくじき【肉食】《名・自サ》「文」にくしょく①。ーさいたい【ー妻帯】《名・自サ》僧が鳥獣魚肉を食べ妻を持つこと。 にくしつ【肉質】①「動物などの体が」肉の多い性質・体質であること。②食用の肉の品質。③「生物の」肉でできている組織。 にくじばん【肉福袢】↓にくじゅばん。こくしみ(曾しみ)にくいと思う気持ち。曾悪 にくしゅ【肉腫】上皮以外の組織から発生する悪性のはれもの。 にくじゅう【肉汁】①生の牛肉などからしぼりとった液汁。②食用の肉を煮だした汁。ブイヨン。③食用の肉を焼いたときに出る汁。 にくじゅばん【肉福袢】体にぴったりと密着する肉色のじゅばん。にくじばん。 にくじょう【肉情】男女間の肉体的な欲情。(古風な言い方)類語肉欲。色情。劣情。 くしょく【肉食】《名・自サ》①人間が動物、特に鳥獣の肉を食べ物とすること。肉食は。対菜食。②動物がその習性として、他の動物を食物とすること。③「俗」恋愛や、異性へのふるまいに対して極めて積極的で あること。「ー系」対草食。ーせい【性】魚・鳥・獣など、動物の肉を好んで食べる習性。食肉性。「ーの猛獣」対草食性。 にくしん【肉親】親子・兄弟など、非常に近い血続きの人。「」の情」類語近親。骨肉。 にくずく【肉豆蔻】「ナツメグ①」に同じ。に・くずれ【荷崩れ】トラックや船などに高く積 だ荷物がくずれること。「高速道路でーを起こす」にく・せい【肉声】「マイクロホンなどの機械を通さない人間ののどから出た、生のままの声。 にくたい【肉体】(具体的な存在としての)人間の体。生身の体。類語身体。対精神・霊魂。ーてき【一的】《形動》肉体に関するようす。肉体を重んじるようす。また、肉感的なようす。「な苦痛」類語肉的。対精神的。ろうどう【労働】体を使ってする仕事。筋肉労働。「者」対精神労働。 にく・たらし・い【憎たらしい】《形》(俗)にくらしい感じだ。いかにもにくげである。「なんてー・い奴やだ」にく・だん【肉弾】肉体を弾丸の代わりとして、敵陣に突入すること。また、捨て身になって敵陣につこむこと。また、その肉体。「戦」 にくち【肉池】印肉の入れ物。印池。 にくづき【肉付き】「人・動物などの体の」肉の付きぐあい。体の太りぐあい。「ーのよい娘」 にくづき【肉月】漢字の部首「月(肉の変形)」の称。参考本来、「にくづき」は二つの横線が両側につき、「つき(月)」はその二線が左側だけについたが、常用漢字の字体では区別しない。 にくづけ【肉付け】《名・自サ》①肉をつけて厚みを出すこと。②だいたいの構造・構成ができ上がったものにさらに細かい点に手を加えて、内容を充実させること。「草案にーする」 にく・てい【憎体】《形動》(文)「人の態度などが」にくらしいようす。かわいげがないようす。「ーに非難する」 にくてき【肉的】《形動》肉体・肉欲に関係があるようす。類語肉体的。対霊的。 にくにくしい【憎憎しい】《形》少しもかわいげがなぐいひぐぐぐぐぐぐぐぐぐしはうすざ。「!・い態度ー にくはく【肉薄】《名・自サ》①ある目標に身をも <1108> て間近に攻め寄ること。②相手にもう一息のところまで激しくせまること。「首位にじりじりとーする」参考「薄」はせまる意。表記「肉迫」とも書く。 こくばなーいいじ にくばなれ【肉離れ】《名・自サ》運動している途中で、筋繊維や骨格筋を形成する筋肉が切れること。にくひつ【肉筆】その人の手で直接に書いた文字。 にくぶと【肉太】《名・形動》文字の点や線が太いと。「ーの書体」対肉細。 にくん肉片肉の切れはしにくぼそ肉細】《名・形動》文字の点や線が細いと「の活字」肉太。 にくまれぐち【憎まれ口】人ににくまれるような・話し方(ことば)「回「をきく」「回「をたたく」類語毒舌。 にくまれっこ【憎まれっ子】少しもかわいげがなくて、だれからもきらわれる・子供(人)。 ー世にはばかる《句》人からにくまれるような者が、世間ではかえって幅をきかせる。 にくまれやく【憎まれ役】人からきられたり、にくまれたりする(損な)役目・役割。「ーを買って出る にく・まんじゅう【肉・饅頭】刻んだ野菜などをまぜたひき肉を調味し、小麦粉の皮で包んで蒸した中国伝来の食べ物。にくまん。豚饅ぶた。 にくむ【憎む】《他五》にくいと思う。類語(る)憎悪ぞう。嫌悪お。ア好ましくないものとしてきらう。「手前勝手をー・む」あるべきことでないとしてきらう。「反社会的なー・むべき行為」文《四》。 ーんでも余りあ・る《句》いくらにくんでも十分ではない。「ー・る仕打ち」 にくめ…ない【憎めない】《連語》(にくむことができないの意から)どこか愛すべきところがある。かわいらしい。「生意気だが、ー・ない奴がだ」 る」「彼はー・いほどの天才だ」類語憎い。憎たらしい。憎々しい。 にくよう・しゅ【肉用種】食用とする肉をとるために品種改良された、牛・羊・鶏などの品種。 にくよく【肉欲・肉・慾】肉体上の欲望。特に、異性間の性欲。「ーにおぼれる」類語肉情。情欲。にくらし・い【憎らしい】《形》にくい気持ちを起こさせるようすだ。しゃくにさわる。「反語的にも用い にぐるま【荷車】「人・牛・馬などが引く」荷物をのせて運ぶための車。 二グ□黒人。ネグロ。▽Negro 【理】ニッケルとクロムを主とした合金。電気抵抗が大きく、融点が高く酸化しにくい。∇Nichromeに・ぐん【二軍】①プロ野球などでレギュラー選手を養成するための下部チーム。ファーム。対一軍。②①から転じてまだ力が足りなくて第一線で活躍できない人。 ーを打・つ《句》にげる余地を残しておく。また、責任などをのがれようとする。 にげ・あし【逃げ足】ある所からにげること。にげる・ようす(足どり)。「何とーが速い奴だ」 にげ・う・せる【逃げ△失せる】《自下一》にげてゆくえをくらます。類語(す)逸走いっ。 にげ・かくれ【逃げ隠れ】《名・自サ》「追及から」にげて相手の目や手の届かない所にひそみかくれること。「今さらーはしない」 にげぐち【逃げ口】(万一の場合に)にげ出す出口。にげ・こうじょう【逃げ口上】(罪・責任などを追及されて)何とか言いのがれようと、ごまかして言うことば。言いのがれ。逃げことば。類語遁辞じん。 にげーざし【逃げ腰】(困難や責任などをさけて)今にもにげ出しそうな・腰つき(態度)。「の答弁」 け・こ・む【逃げ込む】《自五》①にげてきて、ある場所にはいりこむ。②「ゲームなどで、勝っている側が」相手に追いつかれずに、おしきる。にげ切る。 にげじたく【逃げ支度・逃げ仕度】危険な場所や災難などから」にげるための用意。 にげだす【逃げ出す】《自五》①にげてその場を去る。逃走する。「事件現場からー・す」②にげ始める。 にげ-の・びる【逃げ延びる】《自上一》遠くの安全な所へにげて助かる。 にげーな・い【似気無い】《形》似ていない。ふさわしくない。「いつもとはー・い弱気」 にげーば【逃げ場】にげるべき場所。コロ「ーを失う」 にげーまど・う【逃げ惑う】《自五》にげようとしてうろうろする逃げ迷う。 げ・まわ・る【逃げ回る・逃げ・廻る】《自五〈追及・災難などをさけて〉あちらこちらとにげ歩く。 にげみず【逃げ水】陸上に起こる蜃気楼が現象の一種。草原や舗装道路などで、先の方に水たまりがあるように見え、近づくとそれが更に先へ逃げていくように見える。 にげみち【逃げ道・逃げ路】①にげて行く、またはにげられる・道(方向)。②責任などをさける・方法(手段)。「を断たれる」類語逃れ道。退路。 に・げる【逃げる】《自下一》①捕らえられた所か に・ける【逃げる】《自下一》①捕らえられた所から(自力で)ぬけ出る。また、捕らえようとするものから、遠くへ去ったり、身をかくしたりする。のがれる。逃亡する。「虎が山中に・げた」類語逃げ失せる。(す)逃走。遁走ち。脱走。②めんどうな物事から手をひいたり、近づかないようにしたりする。「生活の苦労からー・げる」類語(す)逃避。③競技、特に競走で」首位に立った者が後の者に追いこされないようにする。文に・ぐ《下二》。 ーげた魚は大き・い《句》手に入れかけて失ったものは、実物よりすぐれているように思われて、おしい。逃がした魚は大きい。類語釣り落とした魚は大きい。 ーげるが勝ち《句》逃げて相手に勝ちをゆずった方が、かえって利となる。負けるが勝ち。 にげん【二元】①物事の根本が、異なる二つの原理に基づくこと。また、その原理。「物質と精神のー(論)」②もとになる二つの所。「中継」③数式・関数などで、元(未知数・変数など)が二つであること。ーろん【ー論】①一般に、ある問題について相互に独立する二つの根本原理を認める考え方。②「哲」世界は相互に独立する二つの根本原理・要素から成り立っているとする・考え方(世界論)。対一元論・多元論。 にげんきん【二弦琴・二・絃琴】竹や木の胴に二本の弦を張った琴。 にこう【二更】(古)昔の時刻の名。一夜を五更に分 <1109> けた、二番目。今の午後九時ごろから一一時ごろまでの間をさす。亥いの刻。乙夜や・おっ。 にごう【二号】①二番目の・もの(号)。②俗めかけ。参考本妻を一号に見立てて言う。にこげ和毛・柔毛うすく短く生えたやわらかな毛。わた毛。類語うぶ毛。 にこごり【煮ヘ凝り】①魚や獣の肉を煮た汁が、冷えて固まったもの。②サメ・カレイ・ヒラメなどの肉や皮を煮て、煮汁ごと冷やして固めた料理。 にゔぶしらえ荷〈荷〉拵え】らべし《名・自他サ》荷物をしらえあげること。荷作り。 にご・す【濁す】《他五》①にぶったようにする。にごらす。句「立つ鳥、跡をー・さず」②ことば・態度・顔つきなどを」あいまいにする。ぼかしてごまかす。「ことばをー・す」文《四》。 ニコチン おもにタバコの葉にふくまれるアルカロイド。猛毒で、神経系統の組織をまひさせる。△nicotine にこうく《自五》にこにと笑う。 にこ・にこ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》「声をたてずに」楽しそうに笑うようす。類語につこり。に・こぼ・れる【煮マ零れる・煮・溢れる】《自下一》煮立て、十がなべの外へあふれ出る。 にこ・ぽん(俗)にこにこしながら相手の肩をぽんとたたき、親愛の情を示して人をひきつけておこうとすること。「ー主義」参考明治時代の首相、桂太郎がの政党懐柔策を評した語に始まる。 にこみ【煮込み】料理の材料を煮込むこと。また、種々の材料を合わせて煮た食べ物。「ーうどん」 にこ・やか《形動》にこにこして愛想がよいようす。また、心からうれしそうなようす。「ーに挨拶する」 にこ・よん(卑称)日雇い労働者。参考もと、失業対策事業に就いた労働者の日給が二四○円だったことから。 にこり《副》《「と」の形も》ちょっと笑うようす。思わずほほえむようす。にっこり。「ーともしない(=ちっとも笑わない。表情をくずさない)」 にごりえ【濁り江】「文」水がにづっている入り江。にづりざけ【濁り酒】どぶろく。濁酒ぱ。にづる【濁る】《自五》①他のものが入りまじって、 にごり【濁り】①にごっていること。②けがれ。よごれ。「世のーに染まる」③かなの濁音の符号。濁点。 粋・透明でなくなる。「長雨で川の水がー・る」対澄む。②清らかさ・正しさが失われる。「ー・った世の中」類語①②(す)混濁。汚濁。汚染。③濁音になる。また、濁点を打つ。④「色彩・音声などが」鮮明でなくなる。「低くー・った声」対③④澄む。文《四》。 に「ごん【二言】(文)①二度ものを言うこと。言いなおし。②前に言ったことを取り消して、自分につごうのよいことを言うこと。句「武士にーなし」類語二枚舌。に・ざかな【煮魚・煮・肴】魚肉をしょうゆ・味噌などで味つけしてにた料理。 に・さばき【荷捌き】《名・自サ》①荷物を処理すること。②入荷した商品を売りさばくこと。 にざまし【煮冷まし】一度にたものをさますこと。 にさん【二三】二つか三ついくつかいくらか少少。「の誤りがある」類語若干。 にさんかたんそ【二酸化炭素】「炭酸ガス」に同じ。 にし【二死】野球で、アウトが二つになること。ツーアウト。ツーダウン。「一滴塁」 にし【螺】アカニシ・ナガニシなどの巻き貝類の総称。にし【西】①方角の一つ。太陽がしずむ方角。対東。②西方浄土。極楽らく。 ーも東も分からない《句》①地理に不案内である②物事の道理を理解する力がない。 にじ【二次】①ある事物・現象などが、他の根本的中心的なものに対して付随的な関係にあること。②二 回目。「第|世界大戦」③「数」式・関数などの次数が二であること。「一方程式」かい【会】①目的の会が終わったのち、再び設けられる会。②宴会の終了後、場所を変えて開く宴会。ーてき【的】《形動》根本的なことに対して付随的な関係にあるようす。物事の核心から外れていて、あまり重要ではないようす。「な問題」類語二義的。副次的。 についてーいいねー にじ【虹】雨のあとなどで、太陽と反対方向の空中に見える円弧状の七色の美しい帯。日光が大気中の水滴にあたって屈折・反射してできる。参考紅・橙・黄・緑・青・藍ふ紫の七色。 にし・あかり【西明かり】日没後しばらくの間、西の空が明るいこと。夕明かり。類語残照。薄明ぶ。 にし-かぜ【西風】西からふいてくる風。西の風。にし。村東風。 にしがわ【西側】①西に面した側。ある点・位置より西の方。②ヨーロッパの旧体制で、旧ソ連および旧ソ連に同調する東ヨーロッパ諸国に対して、西ヨーロッパ諸国の側。対①②東側。 にしき【錦】①金糸・銀糸やその他の色糸で複雑な模様を織り出した、厚地の絹織物。②美しくりっぱな着物。③名・自サ》木々が美しく紅葉することのたとえ。ーを飾・る《句》↓故郷おく錦を飾る。 にしきえ【錦絵】多色刷りの浮世絵。絵草紙。江戸絵。 にしきぎ【錦木】ニシキギ科の落葉低木。葉は秋に紅葉する。初夏、淡緑色の小花をつける。 にしきごい【錦・鯉】ざコイの一種。マゴイの突然変異種を改良したもの。美しい色彩・斑紋をもつ。観賞用に飼育される。 にしき・の・みはた【錦の▼御旗】①赤地の錦に日・月を金銀でえがいた、朝廷・官軍の旗。錦旗。参考錦旗(図)。②他に対して自己の言動を正当化する、りっぱな理由や口実。他の人を軽くからかって 言うことが多い「クローハル化というをかかけるにしき・へび【錦蛇】ボア科ニシキへビ亜科のへビの総称。熱帯地方にすむ。全長一〇がにも達する。無毒。にじぐち【二字口】相撲で、力士が土俵に上り降 じ・くち【二字口】相撲で、大士か土俵に上り降りする所。土俵の東西にあり、「二」の字の形をしている。 にじげん【二次元】次元の数が二つであること。長さと幅の平面の広がり。参考↓三次元・四次元。にしじんおり【西陣織】京都の西陣で産する、高級な絹織物の総称。西陣。 にして《連語》(文)《格助詞「に」+動詞「する」の連用形+接続助詞「て」①場所や時を表す。…において…で。「かの地ー客死す」「今ー思えば」句 <1110> 「四十—惑わず〈論語・為政〉」②程度を強調する。…なのに。…でさえ。「親ーこのざまだ」③逆接的に状況を示す。…にも。…なことに。「幸いー事故をまぬかれた」「不幸ー病を得る」曰《断定の文語助動詞「なり」の連用形+動詞「する」の連用形+接続助詞「て」…であって。…であってかつ。「人ー人にあらず」参考「簡にして要を得る」などの「にして」は、形容動詞連用形の語尾「に」+動詞「する」の連用形+接続助詞「て」からなる。 にしても《連語》(格助詞「に」+動詞「する」の連用形+接続助詞「て」+係助詞「も」)↓にしろ①。「母ー賛成はしないだろう」 にし・はんきゅう【西半球】(地)地球の西側の半分。南北両アメリカ大陸を中心とする半球。対東半球。 にしび【西日】①西にかたむいた太陽。夕日。入り日。②西からさす午後の日光。「ーがはいて暑い部屋」にじます【虹鱒】サケ科の淡水魚。全体に黒点があり、体側には紅色を主とした帯状斑紋がある。成長がはやく養殖しやすい。北アメリカ原産。食用。 にじみ…でる【滲み出る】《自下一》①色・水・油などが」しみて広がるように出てくる。②その人の性格・経験などが」表面に自然と表れる。「努力の跡がー!出ている作品」③涙・血・汗が」うっすらと出る。 にじ・む【滲む】《自五》①色・水・油などが紙や布などに」しみて広がる。「包帯に血がー・んできた」類語染しみる。(す)滲出れ。②涙・血・汗が」うっすらと出てくる。③内部にふくまれていたものが、表面に表れ出て見える。「顔に怒りがー・んでいる」④物の輪郭がぼやけて広がる。「星影がー・んで見える」文《四》。 にしめ【煮ヘ染め】鳥肉・魚肉・野菜類などを、砂糖やしょうゆがよくしみ込むまでにた料理。 に・し・める【煮ゆ染める】《他下一》煮汁の味・色が十分しみ込むまでにる。「布によごれがしみ込んで、きたないようすにもたとえる」「・めたような色のハンカチ」類語煮つける。 にしゃさんにゆう【二捨三入】《名・他サ》端数奨計算法の一つ。端数の一・二は切り捨てて〇、三・四は切り上げて五、六・七は切り捨てて五、八・九は切り上げて一〇とする。 にしゃ・たくいつ【二者択一】二つのうち、そのどちらか一方を選ぶこと。二者選一。二択だ。「ーをせまる」 にじゅ【二暫】(文)病気。病魔。故事「二豎」は二人の童子の意。春秋時代、晋の景公にとりついた病気の精が、二童子の姿で夢の中に現れた故事から。春秋左氏伝・成公一〇年 にじゅう【二重】①同じような物が二つ重なること。また、二つ重ねたもの。ふたえ。「—蓋」②同じような事柄が重なること。重複。「—遭難」—うつし【—写し】①名・他サ写真で、一つの画面の上に他の画面を重ねて写すこと。二重露出。②「オーバラップ①」に同じ。—か【—化】《名・自他サ》二つの物事が重なった状態になること(すること)。かかく【—価格】同一の商品に対して二種類の価格を設けること。また、その価格。米の生産者価格と消費者価格など。—しよう【—唱】二人の歌い手が、それぞれ異なる声部を受け持って合唱すること。デュット。—じんかく【—人格】一人の人間が相反する二つの性格を同時に持ち、場合によって別人のように行動すること。また、そうした(異常な)性格。—せいかつ【—生活】①同じ人間がちがう職業を持ったり、二つの生活様式の中に生活すること。②家族が二つの異なった場所に別れ住むこと。また、そうした生活。—そう【—奏】二人の奏者が、それぞれ異なった声部を受け持って合奏すること。デュット。—ひてい【—否定】否定の表現形式を二度重ねて肯定を表すこと。一般に単なる肯定に比べて、強意・婉曲をなること。何らかの情緒的意味をふくむことが多い。「好きでないわけではない」など。—ぼいん【—母音】「重母音」に同じ。—まわし【—回し・—廻し】しは和服の上に着る男子のコート。インバネスの丈を長くしたもの。とんび。 にじゅう【廾】漢字の部首「廾」の称。にじゅうあし。こまぬき。 にじゅうさんや【二十三夜】陰暦二三日の夜。また、その夜、月の出を待って供物をそなえ酒を飲んで況う行事。二十三夜寺ち。 にじゅうしせっき【二十四節気】太陽の黄道上の位置によって定めた、陰暦上の二四の季節区分。立 春、夏至、秋分、大寒など。二十四気。節気。 にじょう【二乗】《名・他サ》↓じじょう(自乗)。にじりぐち【躙り口・躪り口】(建)茶室特有 って出入りすることから 寄る・躪り寄る】《自五》すわったままひざを にじる【煮汁】ものをにた汁。また、ものをにるために調味した汁。にしる。 にじ・る【躙る・躐る】《自五》すわたままの姿勢でひざを押しつけながら、じりじりと動く。文《四》。曰《他五》押しつけてすり動かす。じりじりと押しつぶす。「靴底で毛虫をー・る」文《四》。 にしろ《連語》《格助詞「に」+動詞「する」の命令形「しろ」「活用語の連体形、および体言につく。文語的な言い方に「にせよ」がある】①一步ゆずる気持ちである仮定(あるいは既定)の条件を認め、しかしたとえそうだとしてもと強く主張するのに使う。「…にしても」より、やや強い言い方。「…にしても」の方が幾分「ゆずる」気持ちが強い「行くにしろ行かざるにしろ明確な意思表示が必要だ」「たとえ短期間だったにしろ私は幸せでした」②重ね加える気持ちで例をあげ、その例をふくめ同類のものすべてに妥当することを暗示するのに使う。…だって。「父にしろ母にしろ反対している」 にしん【二伸】(文)手紙の本文のあとに書き加えた文。また、その文頭に記す語。追伸しぶ。 にしん【二審】第一審の判決に不服を申し立てた場合に行われる第二次の審理。第二審。控訴審。 にしん【二心・弐心】《二通りの心を持つ意から》謀反心の心。不忠な心。ふたざころ。「回「をいだく」にしん【鰊・鯡】ニシン科の魚。北太平洋・北大西洋に分布し、春、産卵のために海岸に寄ってくる。食用。春告げ魚ぢ。参考「かずの子」はこの卵。 にしんとう【二親等】〔法〕本人から二世代をだてた関係にある親族。祖父母・兄弟・孫など。にしんほう【二進法】0と1の二つの数字によって数 <1111> を表す方法。十進法の1・2・3・4は、二進法では1・10・11・100となる。参考コンピューターの演算は、二進法にもとづく。 ニス「ワニス」の略 に、すい【二水】漢字の部首の「イ」の称。 に・せ【二世】今生きているこの世と、死後のあの世。現世と来世。ーの・ちぎり【ーの契り】《連語》《来世でも心が変わらない約束の意から》夫婦になる約束。 にせ【偽・・・贋】《「似せ」の意》本物とそっくりに似せて(作って)あるが、本物ではない・こと(もの)。にせ物。まがい物。「ーの金貨」「接頭語的に用いて、「その身分をいつわる…」の意でも使う「ー君子」「ー学者」「ー学生」類語偽造。贋造がん。似而非え。 にせ・アカシア【慣アカシア】「ハリエンジュ」の別 称。参考俗に「アカシア」と誤称される。 にせい【二世】①二代目の人。⑦「おもに欧米で」同じ名をもってその家・地位(多く、王位)をついだ二代目。「チャールズ」類語ジュア。イ(歌舞伎かぶ・文楽などで」同じ芸名をついだ二代目。「団十郎」②移民の子で、移民先で生まれ、その国の市民権を持つ人。「在米日系人」③(俗)長男。「誕生」 にせ・がね【偽金・贋金】にせの貨幣、特に硬貨。贋造貨幣。偽造貨幣。 せ・さつ【偽札・慣札】にせの紙幣。慣造がん紙幣。偽造紙幣。 にせ・もの【偽物・・贋物】①本物とそっくりに似せて作った物。まがい物。偽造品。贋造品がんぞ。類語偽作。贋作がん。②本格的とはいえないもの。未熟なもの。「彼の小説はまだだ」対①②本物。 にせもの【偽者・・・贋者】いつわって、本人らしく、ま に・せよ《連語》《格助詞「に」+動詞「する」の命令形「せよ」↓にしろ。 に・せる【似せる】《他下一》「あるものに」似るようにする。まねる。「先生の作品にー・せて描く」「見た目をー・せて装う」句「蟹は甲羅らにー・せて穴を掘る」類語なぞらえる。擬する。(す)模倣。文に・す《下二》。 にそう【尼僧】出家した女性。あま。比丘尼 にそくさんもん【二束三文】《二束でわずか三文の意から》数量が多くてもきわめて安い値段にしかならないこと。「ーで売りはらう」 「ーをはく」の形で同じ人が両立しない二つの職業・立場をかねること。コロ「サラリーマンと作家のーをはく」語源昔、ばくち打ちが捕り手をかねることを言ったことから。 にそくのわらじ【二足の▷草▼鞋】《連語》く多く にだ【荷駄】馬で運送する荷物。 にだい【荷台】「車などの」荷物をのせるところに「たき」(煮炊き・煮▶焚き)《名・自他サ》食物をにたり炊たいたりして、調理すること。炊事。 にだし【煮出し】①煮出すこと。②「煮出し汁る」の にだす【煮出す】《他五》食物を水または湯で煮て、そのうま味を取り出す。「かつおぶしをー・して、だ て、そのうま味を取り出す。「かつおぶしをー・して、だしをとる」「麦茶をー・す」 に・た・つ【煮立つ】《自五》「水などが」にえてぐらぐらとわき立つ。にえ立つ。沸騰ふぅする。「湯がー・つ」 せる。「中火で一〇分ー・てる」「海水をー・てて塩をとる」 にた・にた《副・自サ》(副詞は「ーと」の形も)薄気味の悪い、または意味のない笑いを顔にうかべるようす。「ー(と)しないでしゃんとしろ」類語にたり。 にた・もの【似た者】性格などが互いによく似ている人。「一同士」ーふうふ【ー夫婦】夫婦は性質・趣味などが互いに・似ている(似てくる)こと。また、性質・趣味などで一致する点の多い夫婦。 にたり《副》(「と」の形も)薄気味の悪い笑いを顔にうかべるようす。「目があってと笑う」類語にたにた。にたりよったり【似たり寄ったり】《連語》優劣・差異がほとんど認められないこと。「いずれにしてもたいして評価できないときに使う」「の成績だ」類語 大同小異。五十歩百歩。どんぐりの背くらべ。 にだんがまえ【二段構え】まが相手の出方や事の成り行きに応じて対処するために二つの段階の方法を用意しておくこと。「官庁と銀行の、の就職活動」 にち【日】《名》①「日本」の略。「米」「対」貿 易」②「日曜日」の略。「土ーサービス」参考①②とも単独では使わない。ヨ《助数》日数を数える語。「何ーで出来ますか」「一ー一○ページ読む」参考↓日。 ニスーにちりん にちげん【日限】前もって、いついつまで(何日間)と限って、特定の日を指定すること。また、その指定された・日(日数)。「ーがせまる」「ーを切って(Ⅱ期限を定めて)契約する」類語期限。期日。 くり返される生活。類語平常。平素。平生が。か【化】《名・自他サ》「毎日のことのように」くり返し行ったり行われたりするようになること。また、そのような物事にすること。「交通機関の遅延がーする」「英語学習のー」さはん【茶飯】《ふだんの食事の意から》ありふれた、とるに足りないこと。ありきたり。「ー事」ーてき「的】《形動》いつも通りであるよ にちにち【日日】(文)毎日。一日一日。日々。 ー是に好日《句》毎日毎日が、事件もなくてよい日であるということ。日日が是好日。《碧巌録》にちぶ【日舞】「日本舞踊」の略。 にちぼつ【日没】太陽が地平線下に没して見えなくなること。日の入り。「ーで中止となる」対日出し。にちや【日夜】《名》①昼と夜。類語昼夜。②毎日。日々。日《副》昼も夜も。いつも。たえまなく。「一努力を重ねる」類語明け暮れ。朝晩。朝夕。昼夜。二六時中。四六時中。 にちよう【日曜】週の第一日。日曜日。ーがっこう【学校】キリスト教の教会で、日曜日ごとに開かれ、児童に宗教教育を行う学校。ーだいく【大工】サラリーマンなどが日曜日に、片手間にする大工仕事。また、それをする人。 にちよう【日用】毎日の生活で使うこと。日常の使 にちよう【二調】洋楽で、二音を主音としてつくられた調子。二長調・二短調がある。 にちりん【日輪】(文「太陽」に同じ。 <1112> にちれんしゅう【日】蓮宗】仏教の一派。法華経はりきを奉じ、題目として「南無妙法蓮華経なむみようほうを唱える。日蓮を宗祖とする。 にち・ろく【日録】(文)日々の記録。日記。日乗。につか【日課】毎日のきまりにしている仕事。「表」 にちれんーにっとう 「ッカーボッカーひざ下ですそ口をくくるようにしたゆったりしたズボン。 運動用・作業用。ニッカーズ。ニッカーボッカーズ。▽ knickerboxkers ニッカドーでんち ッカド電池】ニッケルカドミウム電池」の略。陽極に水酸化ニッケル、陰極にカドミウム、電解液にアルカリ液を使った電池。充電式電池。 ニッカーボッカー に、つかわしい【似つかわしい】はゆ《形》ふさわしい感じだ。ぴったりしている。似あわしい。「儀式に!服装」 にっかん【日刊】毎日刊行すること。「新聞につかん【肉感】↓にくかん。 に、つき【に就き・に付き】《連語》↓就く②。付く⑤ につ・き【日記】①「個人の」毎日の出来事や感想などを書いたもの。類語日録。日誌。日乗。②「日記帳」の略。毎日の記録を書く帳面。ダイアリー。 につ・きゆう【日給】一日いくらと定められた給料類語日当。 につ・きん【日勤】《名・自サ》①事務所・事業所などに毎日出勤すること。②昼間の勤務。対夜勤。 に・つ・く【似付く】《自五》①あるものが他のものによく似る。句「似てもー・かない(∥全く似ていない)」②よく似合う。よく調和する。「深刻な顔は君にー・かない」 ニックネーム あだな。また、愛称。「ーをつける」類語ペットネーム。◇nickname にづくり【荷作り・荷造り】《名・自他サ》物を持ち運びしやすいように、包んだりしばったりすること。荷ごしらえ。「引っ越しのー」類語)梱包 にっけい【日系】「外国の国籍を持ち」日本人の血統を引いている・こと(人)。「米人」 にっけい【日計】〈商売の収支などで一日単位で行う計算。また、一日の総計。 にっけい【肉桂】①クスノキ科の常緑高木。幹や根に香りと独特の辛みがあり、根の皮を薬用・香料に使う。②につけい①の皮をかわかして作った香辛料。桂皮。につけ。肉桂にっ。シナモン。 に・つ・ける【煮付ける】《他下一》野菜・魚肉などを」しるがよくしみ込んで味がつくように煮る。類語煮染める。 ニッケル銀白色の金属元素の一つ。展性・延性に富み、磁性がある。合金・めっきなど用途が広い。元素記号 $ Ni\cdot\nabla $nickel にっこう【日光】栃木県日光市(にある東照宮)。ーを見ないうちは結構と言うな《句》東照宮の建築の美しさ(そ結構ということばにふさわしい。 にっこう【日光】太陽の光線。日の光。類語日差し。日影。陽光。ーよく【ー浴】(健康のために)体に日光を浴びること。 にっこり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》声を出さずに、笑いをうかべるようす。にこり。「祝福を受けて思わずー(と)する」 にっさん【日参】《名・自サ》①神社・仏閣などに毎日お参りすること。②目的があってある所やある人所へ毎日通うこと。「役所にーして許可をもらう」につさん【日産】一日あたりの生産高。 にっし【日子】(文)ひかず。日数。「ーを数える」にっし【日誌】ある組織・団体などの毎日の事柄を記録したもの。「航海ー」「学級ー」類語日記。日録。 にっしゃ【日射】(文)①太陽の光がさすこと。日ざ し。類語日照。②太陽から地上に届いた放射エネルギー。ーびよう【病】長時間にわたって強い直射日光を受けたために起こる病気。頭痛・めまいから、さらに進むと、けいれん・卒倒などを起こす。かくらん。参考↓熱射病。熱中症。 にっしゆう【日収】一日の収入。類語月収。につしゆつ【日出】太陽が地平線上に現れること。ひので。肉日没。 にっしよう【マ入声】(「にゅうしょう」の転)漢字の四声の一つ。末尾がk・t・pの子音によって急に閉じられる形のもの。参考↓去声ちょう・上声ちょう・平声ちょう。につしよう【日商】一日の商取引の総額。 につ・しよう【日照】「雲や霧にさえぎられずに」太陽が地上を照らすこと。類語日射。ーけん【権】日常生活で人間が快適な生活を営むための太陽光線を受ける権利。法律で保護されている。 にっしよう-き【日章旗】「日の丸②」に同じ。 の間にはいて太陽光線をさえぎり、太陽の一部または月食。 にっしんげっぽ【日進月歩】《名・自サ》月日と共に、たえまなく進歩すること。「ーの技術」注意「日新月歩」は誤り。 にっ・すう【日数】ひにちの数。ひかず。日子ににっ・せき【日赤】「日本赤十字社」の略称。 にっちもさっちも【二マ進も三マ進も】《連語》(下に打ち消しの語を伴い、副詞的に使う)物事がゆきづまって動きがとれないようす。どうにもこうにも。つ口「山中で霧に囲まれてーいかない」語源そろばんの割り算で、二でも三でも割り切れないということから。表記ふつうかな書き。 にっちゅう【日中】①日のある間。ひるま。対夜中。②日本と中国。「平和友好条約」 にっちよく【日直】①その日の当直(の人)。②昼間の当直(の人)。対夜直やち。宿直。 にってい【日程】①一日に行う仕事の予定。②何日間かにわたる行事や行動などの、その日その日の予定。スケジュール。「議事ー」「旅行のーを組む」 にってんし【日天子】《仏教で、太陽神の呼び名から》太陽の異称。 にっと《副》声を立てず歯を見せて笑うようす。多少品のない笑い方という感じがある。 にっとう【△入唐】《名・自サ》(古)日本から唐の国くわたること。「ーの僧」 にっ-とう【日当】一日いくらと定めて支払う手当。また、その日限りの仕事に対する報酬。「一六〇〇〇円 <1113> のアルバイト」類語日給。 ニッパー①鉄線などを切断したり被覆をむいたりする工具。②「ウエストニッパー」の略。胴回りを細くし、体型を整える女性用下着。∇nippersに・っぱち【二八】(俗)二月と八月。二八月にっぱちがつ参考窈売がふるわない月とされる。 にっぽう【日報】①一日ごとに作成する、業務上の報告。②毎日の報道。参考日刊紙の名前としても用いる。「九州ー」 にっぽん【日本】わが国の呼称。参考↓にほん。↓使い分け に、つま・る【煮詰まる】《自五》①よくにえて水分がなくなる。「ー・って焦ぶげつく寸前だ」②話し合い・計画などの結論を出すべき最終段階になる。③(誤用から)進行していた物事がうまく進まなくなる。ゆきづまる。「勉強し続けで、ー・る」 にづみ【荷積み】《名・自他サ》荷物を積むこと「貨物船にーする」 に、つ・める【煮詰める】《他下一》①水分がなくなるまでよくにる。②話し合い・計画などを十分に検討して、結論が出せる最終段階に至らせる。「議論をー・める」 にて文語《格助》(格助詞「に」+接続助詞「て」)場所や時あるいは事態を示す。「式は本講堂にて挙行する」「此歳この身分にて叶ふべきにあらずたけくらべ・樋ロー葉」②材料・手段あるいは原因・理由を示す。「粘土にて作りし人形」「朝ごと夕ごとに見る竹の中におはするにて知りぬ(竹取物語)」《連語》(断定の助動詞「なり」の連用形「に」+接続助詞「て」) …であって。「月の都の人にて、父母あり〈竹取物語〉」に・て・ひ【似▼而非】《連語》↓「似る」の子見出し「似而非なり」。 にてんさんてん【二転三転】《名・自サ》物事のようすが二度三度と変わること。にと【二、兎】(文)二匹のウサギ。 ーを追う者は一兎いをも得ず《句》同時にちがった二つの事をしようとする人は、結局その一方の成功さえもおぼつかないことのたとえ。参考ローマの諺だから。類語あぶはちとらず。 法(筋道)。「議論がーに分かれる」 「日本(にっぽん/にほん)」 *わが国の呼称は古くは「やまと」と言い、異称として「ひのもと」があった。「ひのもと」を漢字で「日本」と書き、それを「ひのもと」または「やまと」と読み習わしてきたが、大化頃がら「にっぽん」と音読され、次いでそれが変化した「にほん」も行われるようになり、現在に至っている。「にっぽん」が漢語本来の力強い語感をもつのに対し、「にほん」には和語的なしなやかさがある。正式の国号としての読み方に法的な規定はないが、対外的には「にっぽん」が使われることが多い。複合語で使うときは「にほん…」が優勢。 もっぱら「にっぽん」と言うもの…頑張れ日本!(標語)・日本チャチャチャ!(応援)/日本橋(大阪) 正式には「にっぽん」であるが、「にほん」も同時に行われるもの…日本銀行・日本郵船・日本放送協会/日本永代蔵 一般には「にほん」であるが、「につぽん」も同時に行われるもの…日本一・日本記録・日本語・日本三景・日本時間・日本製・日本代表・日本刀・日本晴れ・日本民族・日本アルプス もっぱら「にほん」と言うもの…日本犬・日本映画「音楽・建築・舞踊・文学・料理」・日本狼おおかみ・日本カモシカ・日本画・日本髪・日本瓦がわ・日本史・日本紙・日本式の(旅館)・日本酒・日本シリーズ・日本そば・日本茶・日本調の(家具)・日本手拭い・日本脳炎・日本風の(味)・日本間/日本海・日本海溝・日本海流・日本平ばい・日本橋(東京)/日本大学・日本女子大学・日本体育大学・日本たばこ産業・日本共産党/日本書紀・日本霊異記・続日本紀しょくにほんぞ にど【二度】二回。二へん。ふたたび。ーざき【一咲き】一年のうちに二度花がさくこと。特に、春にさいた花が秋にまたさくこと。返り咲き。ーでま【一手間】一度だけですまずに、もう一度手間がかかること。二重の手間。ーとふたたび【ーと再び】 《連語》「ふたたび」を強めた言い方。二回とは。下に打ち消し・禁止の語を伴う「いたしません」のつとめ「の勤め】《連語》①いたん廃業・辞職した人が、ふたたび前の仕事につくこと。「遊女について言うことが多い」②いたん使うことをやめた物をもう一度使うこと。 ーあることは三度ある《句》二度同じようなことが起これば、続いてもう一度起こる。(条件が変わらなければ)物事はくり返されるものだ。 ジパーいぬや にとうだて【二頭立て】二頭の馬で引く・こと(馬車)。 にとう・へい【二等兵】旧陸軍の階級の一つ。一等兵の下で、兵の最下位。 にとうへんさんかくけい【二等辺三角形】数二辺の長さが等しい三角形。両底角は互いに等しく、頂角の二等分線は底辺を垂直に二等分する。 にとう・りゅう【二刀流】①両手に長短の刀を持って戦う剣術の流儀。参考宮本武蔵みやもとにはじまるという。②俗甘いものも酒も好む・こと(人)。 トロ・グリセリングリセリンに硝酸と硫酸との混合液を作用させて作った、無色で油状の液体。ダイナマイト・無煙火薬などの原料。狭心症などの薬にも用いる。有毒。二トロ。∇nitroglycerin にな【巻】巻き貝類の俗称。参考カワニナ・ウミニナなど、貝の名称に接尾語のように使われる。 にないて【担い手・荷ない手】①荷物を肩に支えて持ち運ぶ人。②自分の仕事として引き受けて推進する・人(もの)。「文化のーを育成する」 にな・う【担う・荷なう】《他五》①物を肩に支えて持つ。かつぐ。「材木をー・う」②自分の責任・役割として引き受ける。「次世代をー・う」類語負う。背負う。文《四》。 ににんさんきゃく【二人三脚】二人一組みで、となり合った足首を結び合い、三本の足で走る競技。「ひゆ的に、二人の人が一つの物事を協力していっしょに行う意にも使う」「夫婦ーで翻訳する」 ににんしょう【二人称】「対称③」に同じ。対一人称・三人称。 にぬき【煮抜き】①水を多くしてたいた飯からとっ <1114> た、ねばねばした液。おもゆ。おねば。②「煮抜き卵」の略。ゆでたまづ。 とぬーーってぬー に・ぬし【荷主】荷物の・持ち主(送り主)。に・ぬり【ヘ丹塗り】丹または朱で赤く・ぬること(ぬたもの)。「一の鳥居」 にねんせいしょくぶつ【二年生植物】発芽して開花結実し、かれるまでの期間が二年にわたる植物。秋に発芽して越冬し、春・夏に結実する。ダイコン・エンドウ・アブラナなど。越年生植物。越年生草本。二年生草本。二年草。 にのあし【二の足】次に出す足。二歩目の足。ーを踏・む《句》《一步進んで、二歩目は足踏みをする意から)ためらう。しりごみをする。 にのうで【二の腕】肩とひじとの間の部分。上腕上膊じょう。「ーをつかむ」 に・の・く【二の句】次に言い出すことば。あとのことば。 ーが継げ・ない《句》あきれかえって、また、驚いたり気後れしたりして、次のことばが出ない。 に・の・ぜん【二の膳】正式の日本料理で、本膳(一の膳)にそえて、または、本膳の次に出す料理。に・の・つぎ【二の次】二番目。後回し。「本業をーにして出歩くー にのまい【二の舞】①舞楽で、安摩の舞の次に、それをまねて演じるこっけいな舞。②他人の失敗と同じような失敗をすること。「」を演じる」表記②は「二の舞い」のようにも送る。 に・の・まる【二の丸】城の本丸の外側の城郭。に・の・や【二の矢】一の矢に続いて射る二番目の矢。乙矢や ーが継げ・ない《句》続いて打つべき手がなく、ひどく困ることのたとえ。 にはいず【二杯酢】酢としょうゆをほぼ半々にまぜ合わせた調味料。酢の物料理やところてんの味つけなどに使う。参考↓三杯酢。 に・ばな【煮花】せんじたての香りのよい茶。出花。にばん・かん【二番館】映画を封切り館の次に上映する映画館。セカンドラン。 たもの。②前にあった趣向をまねること。また、そうした新鮮味のないもの。「旧作の」 にばん-せんじ【二番煎じ】0「茶・薬など」一度せんじたものを、もう一度せんじること。また、そのせんじ にび-いろ【△鈍色】こいねずみ色。鈍色ぶ。にび。「ーの陰気な空」参考昔の喪服の色。 に・びたし【煮浸し】葉菜類、乾物、白焼きにした川魚などを、たっぷりとした薄味辭の煮汁でやわらかくにた料理。「菜の花のー」 にひゃくとおか【二百十日】をと立春から数えて二一〇日目の日。太陽暦の八月三一日、九月一日ごろにあたり、この前後によく台風が来る。稲の開花期にあたるため、昔から二百二十日とともに厄日ぱとされている。 にひゃくはつか【二百ヘ二十日】立春から数えて二二〇日目の日。太陽暦の九月一〇、一一日ごろ。参考↓二百十日。 にぴょうし【二拍子】音楽で、強拍と弱拍とがく 「ヒリスティック《形動》虚無(主義)的であるようす。△nihilistic ヒリスト ヒリズムの立場をとる人。虚無主義者。 nihilst ビリズム既成の価値観をすべて否定する立場。虚無主義。△nihilism ヒル《名・形動》虚無的であること。虚無。「顔にーな笑いを浮かべる」△シン にぶ【二部】①二つの・部(部分)。「合唱」②第二の・部(部分)。「第一は舞踊の公演です」③大学で、昼間部を一部というのに対して、夜間部。④書類などの二通。二冊。 にぶい【鈍い】《形》①「刃物の」切れ味が悪いようすだ。②刺激に対する反応がのろい。「勘のー・い人」「感覚がー・い」③「動作が」のろい。鈍重である。「客の出足がー・い」類語②③とろい。鈍。鈍感。④「光・感覚などが」はっきりしない。「厚い雲からもれるー・い光」「ー・い痛みがある」⑤「音の」反響が悪い。すんでいない。対①~⑤鋭い。文にぶ・し《ク》。 にぶいろ【鈍色】↓にびいろ にふく・める【煮含める】《他下一》煮物で、材料に味がよくしみ込むように、ゆっくりとにる。にふだ【荷札】受取人や発送人の氏名・住所などを 書いて、荷物につける札。 にぶね【荷船】荷物を運送する(小さな)船。にぶる【鈍る】《自五》①「刃物などの」切れ味が くなる。するどさがなくなる。②頭などの働き、腕前、精神的な力、物事の勢いなどが弱くなる。「速度がー・る」類語①②なまる。鈍する。(純)鈍化。文《四》。にぶん【二分】①名・他サ》二つに分けること。「天下をーする」②印刷で大きさやあきが全角文字の二分の一であること。半角。 にぐ【鯇】二ぐ科の海魚。背部は灰青色で腹部は淡色。うきぶくろで音を出す。食用。ぐち。いしもち。にぐ【鰾膠・鯇膠】二ぐ科の海魚のうきぶくろからつくる、粘着力の強いにかわ。にぐにかわ。 ーも無・い《句》まるで愛想がない。そっけない。 にほし【煮干し】①魚介類をにて乾燥させること。また、その食品。②小さなイワシ類を干したもの。だしをとるのに使う。関西地方で「いりこと呼ぶ。 美称に、「日ひの本も・豊葦原とよあの瑞穂みすの国・葦原中国あしはらの・秋津島あきつ・豊秋津島とよあき・大八洲おおや・敷島しき・扶桑ふそ」がある。類語大和やま。↓《使い分け「日本(にっぽん/にほん)」ーアルプス中部地方の中央部をほぼ南北に連なる、飛騨ひ山脈(北アルプス・木曽山脈(中央アルプス)・赤石山脈(南アルプスの通称。ーいち(一)日本でいちばんすぐれていること。また、この上ないこと。日本一んいち。類語天下一。ーが(一画)「油絵・水彩画などの西洋画に対して日本に古くから伝わる様式・技法でかく絵画。岩絵の具や墨を使い、絹・和紙に毛筆でかく。邦画。対洋画。ーかいりゅう(一海流)「黒潮」に同じ。ーがみ(一髪)「西洋風の髪形に対して日本古来の、女性の髪の結い方の総称。丸まげ・島田・桃割れ・いちょう返しなど。ーぎんこう(一銀行)日本の中央銀行。銀行券の独占発行権を持ち、国内金融の中心となっている。日銀にち。けん(一犬)日本原産の犬の総称。耳が立ち、尾は巻いて太く、狩猟犬や番犬に向いている。秋田犬・北海道犬・紀州犬・しば犬などがある。和犬。にほんいぬ。ーご(一語)日本民族の用いる言語で、日本国の公用語。国語。ーこくけんほう(一国憲法)「政」日本の現行の憲法。従来 <1115> の大日本帝国憲法(『明治憲法』に代わって、一九四六(昭和二一)年一一月三日に公布され、翌年の五月三日から施行。前文と一〇三か条の本文とからなり、主権在民・基本的人権の尊重・戦争放棄の規定など、特長が多い。さんぎようきかく【産業規格】日本における産業製品に関する規格や測定法などを統一・単純化するために定められた規格。略語JIS。さんけい【三景】昔から、日本の代表的な景色とされる三か所。京都府の天ぁの橋立、宮城県の松島、広島県の厳島いつく。しゅ【酒】日本固有の製法でつくられる酒の総称。清酒・どぶろく・焼酎ちゅうなど。参考特に、清酒を指すことが多い。団洋酒。じん【人】日本国籍を持つ人。しんわ【神話】古くから日本に伝わる神話の総称。特に、「古事記」『日本書紀』に記されている神々の物語。ーてき【的】《形動》日本を思わせるようす。また、いかにも日本らしいようす。ーとう【刀】日本特有の鍛造法で作られた刀剣の総称。にっぽんとう。ねんきんき こう【一年金機構】国からの委任・委託を受け、公的年金にかかわる運営業務を担う特殊法人。参考二〇一〇(平成二二一年一月に発足。のうえん【脳炎】日本脳炎ウイルスによる流行性脳炎。感染症の一つ。コガタアカイエカなどが媒介する。発熱・嘔吐ぜう・頭痛・意識混濁などの症状を示す。のうりんきかく【農林規格】日本国内におけ切っ先峰鎖 る、農林水産物およびそれらの加工品の品質についての国家規格。略語JAS。ーばれ【晴れ】空に雲一つなく晴れわたったよい天気。にっぽんばれ。快晴。ひゆ的に、心配ごとや疑いなどがまったくなくなる意にも使う「すっかりーの気分だ」ーぶよう【一舞踊】日本の伝統的舞踊の総称。特に、歌舞伎の中で発達した舞踊。日舞。ーま【一間】(畳をしいた)和式の部屋。和室。団洋間。ーやっきょくほう 【葉局方】医薬品の処方・品質・分量の適正を守るために定めた規格。薬局方。局方。ーれっとう【列島】ユーラシア大陸の東縁・太平洋の北西縁に弧状に連なる列島。四つの島(北海道・本州・四国・九州)と周辺の小さな島々から成る。 にほんざし【二本差し】(俗)①「大小二本の刀を差したことから」武士。さむらい。②「二本のくしにさして焼くことから」焼き豆腐、または、田楽が豆腐。③相撲で、両下手をとること。類語もろざし。 にほんだて【二本立て】①映画興行で、一回の興行に二つの作品を上映すると。②「一般に」二つの物事を同時に行うこと。「今月号は特集の「です」 にまい・おち【二枚落ち】将棋で、(ハンディをつけるために)一方が飛車と角行の二枚のこまを外して勝負をすること。飛車角落ち。 にまいがい【二枚貝】ひがアサリ・ハマグリのように、二枚の殻をもっている貝類の総称。団巻き貝。 にまいかんばん【二枚看板】①歌舞伎ぶなどで、中心となる二人の役者。②自慢できる二つの・もの(人)。「わがチームのー」 にまいげり【二枚蹴り】相撲の技の一つ。四つに組み、下手にひねると同時に相手の足の外側から内側へけってたおす技。 にまいざし【二枚腰】ねばり強く、なかなかくずれにくい腰。また、そのような勝負強さをもつこと。ねばり強さ。「持ち前のーで押し通す」同粘り腰。参考相撲から出た語。 にまいじた【二枚舌】うそをつくこと。前後矛盾したことを言うこと。「を使う」類語二言がこ。にまいめ【二枚目】①歌舞伎かぶで、立役たちのうちの にまいめ【二枚目】①歌舞伎かで、立役やくのうちの和事師と。多くは色男役。語源看板や番付で右から二番目に書かれた慣習から。②演劇や映画などで色男役の俳優。③美男子。色男。類語優男やさお。好男子。美男。④大相撲で、番付の前頭・十両・幕下などの、上から二番目(の力士)。 に、まめ【煮豆】豆類をにて味をつけた食品。にもうさく【二毛作】同じ耕地で一年に二回、異なった作物の作付けを行う方法。夏季には稲、冬季には麦を作るなど。参考↓二期作。一毛作・三毛作・多毛作。 いほんそぞーーーユー にもかかわらず【にも△拘らず】は《連語》前に述べた事柄(から予想されること)と反対の意味のことを言うときに使う語。…にこだわらず。…であるのに。「雨—多くの人が集まった」《接続》前の文章を受けてその反対の意味のことを言うとき、文頭に用いる語。それにとらわれず。それなのになのに。 に「もつ荷物】↓に(荷)①参考↓お荷物。に「もの【煮物】食べ物をにること。また、にた料 に「もの【煮物】食べ物をにること。また、にた料理。にや《連語》(俗)①打ち消しの助動詞「ず」の已然形 にや《連語》(俗)①打ち消しの助動詞「ず」の已然形「ね」+接続助詞「ば」からなる「ねば」がなまったもの…しなければ。にゃあ。「察してやらーいかん」②格助詞「に」+係助詞「は」からなる「には」がなまったもの…には。「うわさー聞いている」参考①②とも、くだけた会話に用いられる。 に・やき【煮焼き】《名・他サ》食べ物をにたり焼いたりすること。また、料理。調理。 にやく【荷役】船荷の積みおろしをする・こと(人)。にや・ける《自下一》《にやけ」の動詞化》①(俗)男性が(女性のようにおしゃれをしたりして)弱々しく色っぽいようすをする。「・けていないで、しゃきっとしろ」②「俗」にやにやする。「手紙を読んで・ける」 に・やっかい【荷厄介】《名・形動》①持った荷物をもてあますこと。②物事が負担になり、もてあますこと。「な頼みを引き受けてしまった」類語足手まとい。 にやつく《自五》俗にやする。にやにや《副・自サ》《副詞は「と」の形も》 りで悦に入って、含み笑いをするようす。②ばかにしたような、あるいは、意味ありげな薄笑いをうかべるようす。 にやり《副》《「と」の形も》意味ありげにちょっと薄笑いをうかべるようす。「思わずーとさせられる漫画一 ニュアンス色合い・音の調子・意味・感情などの微妙な趣。また、その、ほんのわずかな違い。微妙な特色。陰影。「に富んだ表現」「彼の発言のーは反対ということだ」△ぶnuance ニュー《造語》「新しい」の意を表す。「ーモデル」「ータイプ」《名》(俗)新しい・こと(もの)。新品。「ふつう「おー」の形で使う」「おーのドレス」∇new <1116> ごひるいー—つひるい ーウエーブ(芸術・思想・政治などの)新しい傾向。 ーウエーブ(芸術・思想・政治などの)新しい傾向。△new wave | タウン 大都市の人口過剰を緩和するために、その近郊に開発された都市。△new town | ハーフ(俗)女装した男性。特に、男性から性別適合手術を受けた人。△new と half からの和製語。 | フエース(映画俳優などの)新人。新進スター。転じて、一般に、新顔。「わが社の | △ new face | ミュージック 一九七〇年代に生まれた、ロックやフォーク以降の新傾向のポピュラー音楽。△new と music からの和製語。 | メディア エレクトロニクスなどの技術開発に伴う新しい情報伝達媒体。多重放送・ビデオディスク・インターネットなど。△new media | ルック 新型。最新流行型。新しい流行。参考主に服装こついていう。 にゅう・いん【入院】《名・自サ》病気・けがの治療を受けるために、一定期間病院にはいること。対退院。にゅう・いんりょう【乳飲料】牛乳にコーヒーや果汁などを加えた飲み物。 にゅう・うん【乳暈】「乳輪」に同じ。にゅう・えい【入営】《名・自サ》新兵として兵営には にゆうえい【入営】《名・自サ》新兵として兵営にはいり、軍務に服すること。 にゆうえき【乳液】①植物を傷つけたときに出てくる、白色や黄褐色をした、粘り気のある液体。②油分をふくむ化粧用の液体クリーム。 にゆう・かん【入棺】《名・他サ》死体を棺におさめること。納棺。 にゆう・えん【入園】《名・自サ》①動物園・植物園・公園・庭園など、園と呼ばれる施設にはいること。「閉園時刻の一時間前までにーして下さい」②幼稚園・保育園などに園児としてはいること。「式」 にゆうか【乳化】《名・自他サ》液体の中に他の液体のこまかい粒子を分散させて乳状にすること。また、そうなること。 にゆう・か【乳菓】(文)牛乳を材料にして作った菓子。アイスクリームなど。 にゆう・か【入荷】《名・自サ》「商店や市場などに仕入れた商品が到着すること。類語着荷。対出荷。にゆう・かい【入会】《名・自サ》ある団体にはいて会員になること。「学会にーする」対退会。脱会。にゆう・かく【入閣】《名・自サ》国務大臣となって、内閣こかつること。「外務大臣こそーする ゆうがん【乳癌】乳房に生じる癌が。 にゆう・ぎゅう【乳牛】乳をとるために飼う牛。対役牛・肉牛。 にゆう・きよ【入居】《名・自サ》「ある建物に」新たにはいって住むこと。「マンションのー条件」 にゆうぎよ【入漁】《名・自サ》特定の漁場にはいて漁業を行うこと。入漁にゆう。「ー権」「ー料」 にゅう・きょう【入京】《名・自サ》みやこに入ること。東京・京都に入ること。都入り。類語上京。対出京。退京。 にゆう・きょう【入▼鋏】《名・自サ》乗車券・入場券などに係員がはさみを入れること。 にゆうぎよう【乳業】牛乳を生産したり、また、それからバター・チーズなどを製造したりする事業。 こと。また、その金銭。「今月のー」対出金。②《他サ》金銭をはらいむこと。「銀行にーする」対出金。類語納金。③《他サ》内金をはらいこむこと。 にゆう・こ【入庫】《名・自他サ》①品物などが倉庫にはいること。また、入れること。②電車・自動車などが車庫にはいること。また、入れること。対①②出庫。 にゆう・こう【乳香】①カンラン科の常緑高木。②乳香①からとった樹脂。香料に用いる。 にゆう・こう【入寇】《名・自サ》「文」外敵が、ある国の領土内に攻めこむこと。類語来寇。 にゆう-こう【入校】《名・自サ》入学すること。「一手続き」 にゆう・こう【入港】《名・自サ》船が港にはいること。団出港。 にゆうこう【入稿】《名・自他サ》印刷するための原稿を印刷所に入れること。「原稿をーする」 にゆう・こう【入貢】《名・自サ》「文」昔、外国からの使いが、朝廷に貢ぎ物を持ってくること。類語来貢。 にゆうこく【入国】《名・自サ》①外国人として他の国にはいること。「審査」対出国。②昔、領主が はいること。類語入牢にゅう。対出獄。 にゆうーづく【入獄】《名・自サ》服役のため刑務所に ゆうこん【入魂】①精魂を注ぎこむこと。「一の力作」②宗教的な芸術作品などが完成したとき、それに魂をふきこむこと。「仏像の「式」 にゆう-ざい【乳剤】水にとけない物質を水中に微粒子として分散させた、乳状の薬液。 にゆう・さつ【入札】《名・自サ》売買や請負などで、複数の競争者の中から最も条件にかなった者を契約者とする約束で、希望者に見積価格を書いて申し込ませること。入れ札。「プラント工事のー」 にゆうさん【乳酸】牛乳・糖類などの発酵によってできる有機酸の一種。無色無臭で、酸味の強いねばねばした液体。清涼飲料などに使う。ーきん【菌】 乳酸をつくる細菌の総称。ビフィズス菌など。 にゆう・ざん【入山】《名・自サ》(文)①山にはいること。②僧が住持として寺にはいること。 にゆうし【乳歯】生後六か月ごろから生え、一○歳前後に永久歯と生えかわる歯。対永久歯。 にゆう・し【入試】「入学試験」の略。入学志願者の中からその学校に適した者を選ぶ試験。 にゆう・じ【乳児】母乳またはミルクで育てられている、生後まもない子供。生後一か年ぐらいまでの子を言う。乳飲み子。類語乳幼児。 にゆうしち【入質】《名・他サ》金を借りるために質屋に、品物を質ぐさとしてあずけること。質入れ。 にゆうしつ【乳質】①乳ち、または乳製品の品質。「飼料はーに関係する」②乳のような性質。 にゆうしつ【入室】《名・自サ》①部屋にはいること。「禁ー」対退室。②室と名のつく組織の一員となること。 にゆう・しぼう【乳脂肪】乳ち、特に牛乳にふくまれる脂肪分。乳脂。 にゆう・しゃ【入射】《名・自サ》「理」光・波動などが、一つの媒質を通過して他の媒質との境界面に達すること。投射。「光が空気から水こーするニ「」角 こと。投射。「光が空気から水にーする」「ー角」にゆう・しゃ【入社】《名・自サ》社と名のつく団体 にゆうしゃ【入社】《名・自サ》社と名のつく団体はまいって、その一員になること。「」式飲一団退士。 にゆうじゃく【入寂】《名・自サ》聖者や僧尼が死なこと。入滅。入定じゅう。「祝迦れゃーー にゅうじゃく【柔弱】《名・形動》意志や体が、 <1117> 弱々しいこと。「な体をきたえ直す」類語惰弱。にゆうしゆ【入手】《名・他サ》手に入れて、自分 ものとすること。「珍品をーする」類語落手。落掌。にゆう・しゆう【乳臭】(文)①乳ちのにおい。また、乳くさいこと。②子供っぽく、未熟なこと。ーじ【児】(文)乳くさい子供。参考経験の浅い若者をあざけって言う語。 にゆうじゆう【乳汁】↓ちち(乳)①。 にゆうしょ【入所】《名・自サ》①事務所・訓練所など、所がと呼ばれるところの一員となること。②刑務所・拘置所にはいり、服役すること。対出所。 にゆう・しょう【入賞】《名・自サ》「展覧会・競技会などで優秀さを認められて、受賞者の中にはいること。類語入選。 にゆう・じょう【乳状】乳ちのように白く、やわらかで不透明な状態。「ーの洗顔料」 にゆうじよう【入城】《名・自サ》①城の中にはいること。②敵の城を攻め落として、軍隊が城(または城郭都市)にはいること。「パリー」 にゆう・じょう【入場】《名・自サ》会場・式場・競技場などの場内にはいること。「ー券」「式」団退場。にゆう・じょう【入定】《名・自サ》座禅を組み、 にゆう・しょく【入植】《名・自サ》開拓するために植民地や開墾地に移り住むこと。「地」「家族」にゆう・しん【入信】《名・自サ》信仰の道にはいること。「を望む」 にゆうしん【入神】(文)技芸がきわめてすぐれ、神業に近い境地にあること。「匠のーの作品」類語神業。 ニュース①新しく、まだ一般に知られていない出来事の知らせ。「耳寄りなーを聞き込む」類語情報。②新聞・ラジオ・テレビなどによる報道。△news | キャスターテレビなどで、ニュースの解説や論評をする人。キャスター。△newscaster | ソースニュースの出所。情報源。情報提供者。△news source | バリュー報道価値。ニュースとしての値打ち。△news value 自殺しようとして水中に身を投げること。入水だ。③《名・自サ》「水泳で」プールに飛びこんで水に入ること。「ーの練習を繰り返す」 にゆう・すい【入水】①入ってくる水。②《名・自サ》 にゆう・せいひん【乳製品】牛乳を加工して作った食品の総称。バター・チーズ・ヨーグルト・練乳・粉乳など。 にゆう・せき【入籍】《名・自他サ》「婚姻関係などによって」戸籍に・はいる(入れる)こと。 にゅう-せん【乳腺】哺乳聴動物の、乳房内にあって乳汁を分泌する腺。特に雌に発達する。 にゆう・せん【入線】《名・自サ》始発駅で、列車が指定された線路にはいること。「発車の五分前にーする」 にゆう・せん【入選】《名・自サ》応募作品などが審査に合格すること。「作」類語入賞。対落選。にゆう・たい【入隊】《名・自サ》軍隊など、隊と名が にゆう・だん【入団】《名・自サ》球団・劇団などの団体にはいってその一員となること。対退団。 にゆう・ちょう【入朝】《名・自サ》(文)昔、外国の使者が、朝廷に参内だすること。 にゆう・ちょう【入超】「輸入超過」の略。輸入額が輸出額を超過すること。対出超。 にゅう・てい【入廷】《名・自サ》裁判で、裁判官をはじめとする関係者が法廷にはいること。対退廷。 にゆう・でん【入電】《名・自サ》電信・電報などが届くこと。また、その届いた情報。類語来電。対打電。にゆう・とう【乳糖】哺乳聴動物の乳汁の中にふくまれる特有の糖分。ラクトース。 にゆう・とう【乳頭】①乳房の先で、乳汁の出る所。乳首。②組織や器官の、小さい乳首のように突起した所。舌の表面や腎臓をどこに見られる。 にゆうとう【入党】《名・自サ》党員として党に加 わること。対脱党・離党。 にゆうとう【入湯】《名・自サ》湯にはいること。入浴すること。特に、温泉にはいること。「ー税」 にゆう・どう【入道】①名・自サ》修行のため、仏門にはいること。また、その人。②坊主頭の人をあざけっていう語。また、坊主頭の化け物。「大」ーぐも【ー雲】「形が入道②のように見えることから」高く盛 り上がった、積乱雲・積雲の俗称。類語雲の峰 ユートラル①《名・形動》中立。中間。「な立場を守る」②自動車のギアで、エンジンの回転が車輪に伝わらない状態。▼neutral ニュートロン「中性や同じ。▷neutron にゆうない・すずめ【入内雀】ハタオリドリ科の小鳥。北海道・東北地方に繁殖し、秋に南下する。種子や昆虫を食べる。黄雀 にゆう・ねん【入念】《名・形動》細かい点にまで十分に注意すること。丁寧であること。念入り。「に整備しておく」「ーな手入れ」類語丹念。 にゆう・ばい【入梅】①梅雨ゅの季節にはいること。梅雨入り。参考俗に「梅雨の季節」の意で使うこともある。②雑節の一つで、六月一〇、一日ごろ。 にゆうはくしょく【乳白色】乳のような不透明な白色。ちちいろ。類語象牙色。アイボリー。 にゆうばち【乳鉢】固体の薬品などを入れて乳棒ですりつぶしたりまぜたりするための、小さなはち。ガラス製または陶磁製。 にゆう・ひ【入費】ある事をするためにかかる必要な金費用。入用。「を心配する」 にゆうぶ【入部】《名・自サ》野球部など、部と名のつく団体にはいてその部員となること。 にゆうぼう【乳房】(文)↓ちぶさ。 にゆうほう【乳棒】乳鉢で薬品などをすりつぶすときなどに使う棒。ガラス製または陶磁製。 にゅう・まく【入幕】《名・自サ》大相撲で、十両の力士が昇進して幕内ざにはいること。「ーを果たす」ニューム「アルミニウム一の略。「ー管一 にゆう・めつ【入滅】《名・自サ》①生死を超越した境地(Ⅱ滅度)、すなわち涅槃はにはいること。②聖者・高僧が死ぬこと。入寂じゅう。入定じゅう。 にゅう・めん【〈煮麺・入麺】(「にめん(煮麺)」の変化した語)ゆでたそうめんを、味噌をまたは醤油しゅでさっとにた料理。 にゅうもん【入門】①名・自サ》ある門の内にはいること。対出門。②名・自サ》師・先輩について、その弟子となること。弟子入り。③初心者向きに、やさしく書かれた手引き書。入門書。参考本の題名に使うことが多い。「哲学ー」 <1118> にゆうよう【乳用】(家畜で)乳をとることを目的とすること。「ー種の牛一 いたちにーわしるに にゅうよう入用】①名・形動》ある用を果たすのに必要であること、「生活にーな品」対不用。②あることをするのに必要な金。費用。入費。入り用。にゅうようじ【乳幼児】乳児と幼児。 にゆう・よく【入浴】《名・自サ》ふろにはいること入湯にゆう。類語湯浴ゆみ。沐浴よく。 にゆう・らい【入来】《名・自サ》「文」人が会場・家などを訪れ、中にはいってくること。入来じゅ。参考「御ごー」の形で、来訪を敬って使うことが多い。 にゆう-らく【乳酪】牛乳から作った食品。バター・チーズなど。特に、バター。牛酪。 にゆう・らく【入・洛】《名・自サ》「文」「入洛じゅ」の新しい言い方。参考「洛」は古代中国の「洛陽」の意 にゆう・りょう【入寮】《名・自サ》学生寮・社員寮などの寮に寄宿するためにはいること。 にゆう・りょう【入漁】《名・自サ》↓にゆうぎょ。にゆう・りょう【入猟】《名・自サ》狩猟する地域に入って猟をすること。 にゆう・りょく【入力】《名・他サ》「エ」①ある機械や装置に外部から単位時間内に供給するエネルギー(の量)。②コード化した情報をコンピューターに入れて読み取らせること。インプット。対①②出力。 にゅう・りん【乳輪】乳首の周りの、赤みを帯びた輪状の部分。乳暈にゅう。 にゆう・ろう【入牢】《名・自サ》牢屋に犯罪者として入ること。入牢じゅ。類語入獄。対出牢。 にゆう・わ【柔和】《形動》「顔つきや性格が」やさしく、おだやかなようす。「ーな笑顔」類語温和。対険悪。 つて空を飛んだり神通力を発揮したりできる架空の棒。参考『西遊記』で孫悟空が持つ。 にゆつ・と《副》目の前に不意に現れ出るようす。「物陰から姿をー現す」 によい【如意】①文〔物事が〕思いのままになること。「不」一②曽が寺つム具の一 種。ワラビ形の棒で、長さ六〇~九〇だ。講師の僧が読経や説法のときに持つ。ーぼう【ー棒】伸縮自在で、それに乗 によいりん・かんのん【如意輪観音】七観音の一つ。長命・安産・除難をめぐむといわれる。 によう【二様】ふたとおり。ふたいろ。二種類。「の考え方」類語両様。 によう【尿】腎臓じんから尿道を通って出る排泄はぜつ液小便。小水。ぶり。 によう【繞】漢字の、字体の構成要素の称。左から下を囲む部分。 によう・き【尿器】老人・病人などがねたままで小便をとるために使う容器。しびん。 によう・ご【女御】①皇后・中宮の下、更衣の上に位する高位の女官。天皇の寝所に仕えた。おもに摂関・大臣家の娘が選ばれた。②上皇・皇太子の妃。 にようさん【尿酸】体内で生じる有機酸。血液や尿の中にふくまれる。血中で多すぎると痛風のものとなる。 によう・せき【尿石】尿中の成分が集まって、尿管・膀胱ぽう・尿道などにできた結石。尿結石。 によう・そ【尿素】尿にふくまれて排泄せぶされる有機化合物。工業的にはアンモニアと二酸化炭素から作り、 にようどう【尿道】尿を膀胱ぼうから体外に排泄する管。 にようどく・しょう【尿毒症】腎臓ぞうの働きが悪化して、尿として排泄せぶされるはずの窒素ぞっ成分が血液中に残るために起こる中毒症状。 にようはち【鐃鈸】二枚の皿のような形をした銅製の打楽器。打ち合わせて音を出す。にょうはつ。 ある「投手のよいー(=捕手)」 仕した、身分の高い女官。②貴族の侍女。③妻。家内。にようぼ。「やや俗っぽいくだけた言い方」類語嬶あ。細君。ワイフ。ーことば【ーゾ詞】女性語の一つ。昔、宮中の女官の間で使われた一種の隠語。「髪」を「かもじ」、「団子」を「いしい」という類。↓日本語やく【ー役】「妻が夫に対するように」主となる人のそばにいて助ける役目(の人)。補佐役。「ーをつと 日本語 女房詞 室町初期ごろから宮中に仕える女官の間で使われた一種の隠語を女房詞という。団子を「いしいし」豆腐を「おかべ」、鮨を「すもじ」、浴衣を「ゆもじ」、鍋を「くろもの」と呼ぶなど、食べ物・衣服・日用品などに関する語が多いのだが、優美な言葉として、のちには将軍家に仕える女性に、さらには町家の女性にまで広がっていった。 「冷やでいっぱいひっかける」の「冷や」は冷や酒の意だが、「お冷やをいっぱい下さい」と言えば、冷たい水の意。この「お冷や」も、もともとは女房詞だった。「おこわ(赤飯)」「かもじ(髪・入れ髪)」「あおもの(青色の野菜)」「おでん」なども、もとは女房詞だが、現代では男性も女性も一般語として使用している。醤油を「むらさき」というのは、紫に見える色からの異称であって、これは女房詞ではない。女房詞の「むらさき」は、紫式部も好んだと伝えられる「鰯いち」の意なのである。 にようろ【尿路】尿が体外に排泄ぶされるまでに通る一連の器官。腎臓ぞ・尿管・膀胱ぞ・尿道から成る。によ・かん【女官】宮中に仕える、女性の官人の総称。女官 によき・によき《副》(「と」の形も)細長いものが、次々に現れ出たり、のびたりするようす。「タケノコがー(と)生える」 によじつ【如実】(仏)万物一切の本質で不変の真理。真如に。ーに《副》事実の通りであるようす。また、現実の姿が、あらわになるようす。ありのままに。赤裸々に。「悲惨な体験をー著した手記」 によしよう【女性】おんな。婦人。女性せい。古風なことば によぜーがもん【如是我聞】「仏」経文の始めにおかれる語で、「かくのづことく我によって聞かれたり」「わたしが聞いたのはこのようである」の意。 によーたい【女体】「文」女性の体。女性の肉体。 <1119> 男体なん。 によってきり《副》《「と」の形も》それ一つだけが数いよく高くのびているようす。「ー芽を出す」 によにん【女人】(文)おんな。女性。ーきんぜい【ー禁制】修行の妨げになるとして、寺や神聖な地域への女子の立ち入りを禁じること。また、その地域。女人結界。によにんきんせい。 によほう【如法】①「仏」教法のとおりにすること。法式のとおりにすること。②「文」型のとおりであること。文字どおりであること。 によほう・あんや【如法暗夜】(文)《型どおりの闇夜の意から何も見えない真の闇。まっくらやみ。 によぼん【女▿犯】僧が戒律を犯し、女性と肉体関係を結ぶこと。 によらい【如来】《真如にぬからこの世にきて教化す る意で》仏の尊称。「釈迦しゃー」 により【似寄り】「それが」あるものによく似ていると。また、似かよったもの。「ーの夫婦」 によろ・によろ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も」「ヘビ・ウナギなど」細長いものがくねって動くようす。にら【▲茞】①ユリ科の多年草。独特の香りがあり、葉を食用、種子を薬用にする。②漢字の部首「茰」の称。にらみ【晩み】①にらむこと。②他を威圧する力。また、監視・監督する力。③「自分の」直観的な判断によるおおよその見当。「ーが外れる」 ーを利か・せる《句》相手に压力を加えて威圧する。「精鋭を配置して隣国にー・せる」 にらみ・あ・う【睨み合う】ふぁ《自五》①互いにに らむ。②敵対意識をもって、互いに対立する。 にらみ・あわ・せる【睨み合わせる】ゆる《他下一》あれこれと見比べて考える。「費用とー・せて考えよう にらみ・つ・ける【晩み付ける】《他下一》激しい勢いでにらむ。ねめつける。 にら・む【晩む】《他五》①するどい目つきでじっと見つめる。目をいからして見る。ねめる。類語目を剥むく。(す)睥睨ぶ。②じっと考えながら見つめる。「棋士が盤面をー・む」③見当をつける。「成功するとー・んだ私の目にくるいはない」④見当をつけて監視する。特に目をつける。「多く受け身の形で使う」「先生にー・まれる」 にらめーつーこ【晩めっこ】《名・自サ》①相手や物 を見たまま、話をせずに向かい合っていること。「本として料理を作る」「ケータイとーの生活」類語対峙。②子供の遊びの一つ。向き合った二人が、互いに相手を笑わせるようにしむけ、先に笑った方を負けとする。にらみくら。にらめくら。にらめっくら。 にらんせいそうせいじ【二卵性双生児】二個の卵が同時に別々の精子を受精して生じた双生児。参考↓一卵性双生児。 にりつはいはん【二律背反】(論)同等の妥当性をもって主張される二つの命題が、矛盾・対立して両立しないこと。甲が真なら乙は偽で、乙が真なら甲は偽であるというような関係。アンチノミー。 に「りゅう【二流】①二つの流派。②一流にはおよぱない地位や程度。「ーの作家」類語 Bクラス。にりんしゃ【二輪車】車輪を二つもた車。 にる【似る】《自上一》「ものの形や性質などが」互いに同じであるように見える。そっくりである。「あの兄弟は顔だけでなく、性格も似ている」類語似通う。似寄る。似付く。文《上一》。 似而非びて・なり《句》見かけは似ているが、実はそうでない。えせ。「知識と教養はー・なるものだ」似ても似つか・ない《句》「似ているはずのものや、似ていると思われたものが」全然似ていない。まるでちがう。似てもつかない。 にる【煮る】《他上一》食物などを水などの液体とともに器に入れ、火にかけて熱を通す。「なべで煮る」類語煮立てる。煮込む。煮詰める。煮付ける。煮しめる。煮含める。煮出す。炊く。ヌ《上一》。 煮ても焼いても食え・ない《句》したたかで手に負えない。「あいつはー・ない男だ」 に・るい【二塁】①野球で、投手の後方、一塁と三塁の間にある二番目の塁。セカンド(ベース)。②「二塁手」の略。野球で、二塁①を守る選手。 にれ【楡】二レ科二レ属の落葉高木の総称。アキニレ・ハルニレなど。材は家具・建築用。エルム。 にれん【二連】同じものが二つ、または二回続くこと。双連。「ー銃」「ーのネックレス」 にろくじ-ちゅう【二六時中】《副》一日中。終 いさわにーきつよに 日。参考(7)昔、一日を昼六時、夜六時に分けたとから。(1)↓四六時中ちぶ。 【庭】①屋敷の中の空き地。また、特に、そこに草木を植えたり築山や泉水などを作ったりした所。類語庭園。前栽せ。②文物事を行う場所。(連 にわいし【庭石】庭のながめに趣をそえるために すえた石。また、庭の飛び石。 にわ・いじり【庭マ弄り】おばい《名・自サ》庭の草木などの手入れをすること。 にわ・うめ【庭梅】バラ科の落葉低木。春、白色または淡紅色の小さな五弁花がつき、小さな赤い実がなる。小梅。 にわか【俄か】がは《形動》①物事が思いがけず、また、急に起こるようす。だしぬけ。突然。句「一天にかき曇る」類語いきなり。やにわに。②物事に対する反応が速いようす。すぐ。「には賛成できない」「に活気づいた」《名》「にわか狂言」の略。表記曰は「仁輪加」とも書く。 にわか・あめ【俄か雨】突然激しく降り出す 雨。一時的な雨。驟雨し。類語夕立。通り雨。 にわか・きょうげん【俄狂言・仁輪加狂言】行う即興的な喜劇風狂言。 にわか・じこみ【俄か仕込み】①必要になってから急に品物を仕入れること。②急の間に合わせのために、短期間に覚えてむこと。「ーの芸」 にわかづくり【俄か作り・俄か造り】能必要になってから、急いで作ること。「の犬小屋」にわき【庭木】庭に植える木。 にわ・きど【庭木戸】庭入出入りする木戸。にわ・げた【庭下ヘ駄】庭歩きのためのげた。にわ・さき【庭先・庭前】庭の、縁側がや建物に近いあたり。②庭。 にわし【庭師】庭園を作ったり、また、手入れをしたりすることを職業とする人。庭つくり。造園家。にわ、つくり【庭作り・庭造り】①庭に草木を植えたり、泉水などを作ったりすること。造園。②↓庭師。 にわとこ【庭常・△接△骨△木】スイカズラ科の落葉低木四月ごろ、白く小さい花がたくさんかたまって <1120> つく。葉・花とも煎んじて発汗・利尿の薬とする。 もじゃいーーここもい にわとり【鶏】「庭鳥」の意)キジ科の鳥のセキシヨクヤケイを改良したもの。古くから人に飼われ、食肉用・卵用・愛玩が用に多くの種類がある。 ーを割きくに焉いずぞ牛刀を用いん《句》《二ワトりを料理するのにどうして牛を切り裂く大きな刀を用いようか」の意で小事を処理するのに大人物または大げ にわのおしえ【庭の▶訓】にほー《連語》《庭訓 にわび【庭火】あかりとして、庭でたく火。とくに、宮中や神社で、暗夜に祭式や神楽ゆくなどを行うときにたくかがり火。庭燎ょう にん【人】『接尾』①《助数》人数を数える語。名め。「合計一〇ー」②「…する人」の意。「保証ー」「苦労ー」曰《名》ひと。また、人柄。人物。仁。「古風な言い方」「を見て法を説け」 にん【任】(文)①その人が命じられた」つとめ。役目。任務。コロ「ーにたえず辞職する」類語職責。②役目についている期間。任期。「ーが満ちて帰国する」 にんい【任意】《名・形動》「その人の」思いのままにすること。特に制限をもうけず、自由に決めること。「会に参加するしないはーです」類語随意。対強制。しゅっとう【一出頭】(法)《名・自サ》犯罪の被疑者が、呼び出しに応じて自分の意思で警察署や検察庁に行くこと。ーどうこう【同行】(法)警察官の求めに応じて、自分の意思で最寄りの警察署まで同行すること。ーほけん【保険】加入が当事者の自由意思に任される保険。 にんか【認可】《名・他サ》①「ある事を」よいと認めて許可すること。認許。②「法」ある法律行為がその当事者のみによっては有効に成立しない場合、その法律行為に行政官庁が同意を与え、その効果を完全にさせる行政行為。「営業の」「保育所」 にん・がい【人界】「仏」人間の住む世界。人間界。にん・かん【任官】《名・自サ》ある官職に任命されること。「ーしてすぐ海外に派遣される」類語任命。 にんき【人気】①その土地の人々の性質や気風。じんき。「ーの悪い土地柄」②「ある人に対する」世間からの・評判(気受け)。「ー者」「口」「ーがある」 「ーが高い」類語人受け。受け。人望。ーしょうばい【商売】俳優・芸人など、世間の評判が特に大切な職業。人気稼業。 にん・き【任期】ある職務または地位をつとめる、定められた期間。任ぶ。「ーを無事つとめあげる」「口」が切れる」 にん・きよ【認許】《名・他サ》(文)ある事を、よいと認めて許すこと。許可。認可。「外国法人をーする」類語容認。 にんぎよ【人魚】①上半身が人間の女性で、下半身が魚の形をした、海中にすむという想像上の生物。マーメード。②「ジュゴン」の別称。 にん・きよう【任俠・仁俠】《名・形動》弱きを助け、強きをくじき、義のためには自分の命もおしまないという気風。また、そういう気風に富むこと。男気。男だて。「ーの徒二「道一 にん・ぎよう【人形】①人の姿をまねて作ったおもちゃ・装飾品。「ーのように愛らしい」類語木偶。②他人の思うままに動かされる、主体性のない人。「しょせん財界に操られるだ」類語傀儡ぶぶ。ロボット。ーじょうるり【ー浄瑠璃】浄瑠璃にあわせて演じる、日本固有の人形劇。参考義太夫節ぶぶによって演じられる文楽が盛んになって、今日では「文楽」と言う語で代表される。 にん-く【忍苦】《名・自サ》「文」苦しみをじっとたえしのぶこと。「ーの日々」 にんげん【人間】①ひと。人類。参考ア「ひと」よりもいやしめた気持ちで用いることがある。「あれは何をするーだ?」(特に、人ととしての本質・性質の意で使うこともある。「しょせんだから、欲もあるさ」②(りっぱな)人柄。人物。「ーができている」③(文)世の中。人の社会。世間。参考③は、本来「じんかん」と読む。ーかんけい【関係】組織や集団の中での、人と人との個人的で心理的な関係。ヒューマシリレーションズ。ーこうがく【工学】工学の一分野。機械や作業環境を人間の精神的・肉体的諸条件に合うように、設計・製作・配置・調整することを目的とする。ヒューマンエンジニアリング。ーこくほう【国宝】重要無形文化財保持者の通称。ーせい【性】人間に生まれつき備わっている特有の性質。人間らしさ。 ーぞう【像】人間としての姿・形。「期待されるー」ーてき【的】《形動》人間らしい感情を備えているようす。また、人情味のあるようす。「な行為」ードック 健康状態を精密に検査するための短期間の入院。自覚症状のない潜在性の病気を発見するのが目的。参考船のドック入りに見立てたもの。なみ【並み】《名・形動》①ふつうの人と同じ状態・程度であること。人並み。②生物などの扱いが人間と同じであること。み【味】いかにも人間らしい温かい持ち味。「のある笑顔」類語人情味。もよう【模様】さまざまな人間関係を織物の模様に見立てた語。「華麗なを織りなす」わざ【業】ふつうの人間の能力できる仕事・技術。参考多く下に打ち消しの語を伴って、優れた能力にいう。「とも思われない怪力」対神業。 ー到だる処ち青山せいさん有り《句》↓人間が到る処ち青山有り。 万事塞翁馬句塞翁馬 にんごく【任国】①国司として赴任する国。②大使・公使・領事などとして赴任する国。類語任地。 にんさん・ばけしち【人三化七】《人の要素が三分で、化け物の要素が七分の意》ひどく顔のみにくい人。 にん-さんぷ【妊産婦】妊婦と産婦。妊娠している女性と出産前後の女性。 にんしき【認識】《名・他サ》物事をはっきりと理解し、他のものと区別したり、判断したりすること。また、そうして得られた心的な内容。「ーを新たにする」「不足」類語認知。ーてき【的】《形動》物事を見定め理解する心の働きにかかわるようす。「な機能」ーろん【論】(哲)認識の本源・本質・発展などについて研究する学問。エビステモロシー。 にんじゃ【忍者】(忍術を用いて)敵方にしのび入り、そのようすをさぐるなどする者。忍びの者。間者じゃ にんじゅう【忍従】《名・自サ》「文」あるがままの(苦しい)境遇でたえしのぶこと。じっと我慢して、他に従うこと。「ーの生活」 にんじゅつ【忍術】鍛錬された体術や特殊な道具を用い、敵陣や人家などに忍びこむ術。忍びの術。 <1121> にんしょう【人称】文中で、話し手・聞き手およびその他のものといった区別。一人称(自称)、二人称(対称)、三人称(他称)の別がある。 にんしょう【認証】《名: または文書の成立・記載が正式な手続きで行われたことを、公の機関が証明すること。②天皇の国事行為の一つ。内閣または内閣総理大臣の職権上の行為を天皇が公的に証明すること。「|式」かん【官】「法」任免にあたって、天皇の認証が必要な官職。国務大臣・特命全権大使・最高裁判所判事など。「しき【|式】認証官の任命に際し、天皇が行う儀式。にんじょう【人情】人間が生まれつき持っている感情。特に、愛情・思いやり・情けなどの感情。つ口「が厚い」類語情。「ばなし【|話・」・噺・」「咄】人情の厚さを題材とする落語の一種。参考本来は続き話で、おちのないものをいた。「み【|味】 人間としての心の温かさ。情味。類語人間味。にんじょう【刃傷】《名・他サ》「文」刃物で人を傷つけること。ーざた【沙汰】刃物で人を傷つける振る舞い。刃物をふり回すけんか。 にんしょう・だいめいし【人称代名詞】人をさ す代名詞。自称・対称・他称の区別がある。「私」「あなた」「かれ」「だれ」など。人代名詞。↓日本語 「人称代名詞」 にん・じる【任じる】【他上一】①ある職務・役目につかせる。担当させる。「佐藤を部長にー・じる」類語補する。命じる。(す)任命。②自分にその資格があると勝手に・思いこむ(気取る)。自任する。「天才を(もって)ー・じる」《自上一》「ある事を」引き受けて自分の任務とし、責任を持って仕事をする。∥任ずる。 にんしん【妊娠】《名・自サ》哺乳動物の雌が、体内に胎児をやどすこと。類語懐妊。懐胎。尊敬おめでた。ちゅうぜつ【中絶】正常の妊娠持続期間を経過しない胎児が子宮外に排出されること。早産・流産・人工妊娠中絶など。 にんじん【人参・人夢】①セリ科の越年草。根は赤黄色で、食用。②「朝鮮人参」の略。 にんずう【人数】①ひとのかず。頭数あたま。類語人員。員数。②大勢の人。多人数。にんず。 にん…する【任ずる】《自他サ》↓任じる。 にんそう【人相】①人の顔かたち。顔つき。②顔かたちから読み取ることができる、その人の運命や性質。「ーを占う」がき【書き】家出人や犯罪者などをさがすため、その人の人相の特徴を記して配る書きつけ。ーみ【見】人相を見て、その人の運勢を判断する職業の人。観相家。 にん・たい【忍耐】《名・自他サ》「つらさ・苦しさ・怒りなどを」じっとたえしのぶこと。「ーを要する仕事」「ー強く待ち続けた」類語辛抱。隠忍。忍苦。我慢。 類義語の使い分け 注意事務行 君めー・ひし 「忍耐:我慢·辛抱」 「忍耐・我慢・辛抱」といって忍耐(我慢・辛抱)にも限りがある/忍耐(我慢・辛抱)強い男なんだよ彼は 「忍耐」忍耐力のある人だからきっとこらえてくれる「我慢」我慢がならない仕打ち/そうやせ我慢するなよ 「辛抱」長年辛抱したかいあって係長に昇進する にんだく【認諾】《名・他サ》「主に法律で」認めること。「請求をーする」 にんち【任地】(自分の)任務を果たすためにいるべき土地。類語任国。赴任地。 にんち【認知】《名・他サ》①そうであると・はっきり(公に)認めること。類語認識。②法事実上の父または母が、婚姻外で生まれた子を自分の子であると認めること。これによって法律上の親子関係が生じる。ーしょう【症】(主に高齢者が)脳や身体の疾患によって記憶・判断力に障害が起きた状態。 にん-てい【人体・人△態】(文)人のすがた・ようす。風体ふふ。また、人柄。「あやしげなー」 にん・てい【認定】《名・他サ》「行政機関などが」「物事を」ある定められた資格・条件・範囲にあてはまるものとして認めること。また、そのように認められた事柄。「条例に基づいてーする」 にんとう【人頭】「文」ひとかず。人数。ーぜいにんしょーにんよう 【ー税】↓じんとうぜい。 にんにく【大帯】ユリ科の多年草。全体に強いにおいがあり、ふつう地下の鱗茎を食用・薬用とするが、若い茎も食用として用いる。ひる。おおびる。 にんにく【忍ヘ辱】「仏」苦悩・迫害・侮辱にたえしのんで、心を動かさないこと。 にん・によう【人・繞】漢字の部首「儿」の称。ひとあし。 にんのう【人皇】(文)↓じんのう(人皇)。 にんび【認否】(文)認めるか認めないか。「罪状ーにんびにん【人非人】人の道にはずれた行いをす ニンフ①ギリシャ神話で、川・泉・森・花などの精霊。美しい乙女の姿で表される。妖精は「森のー」②美少女。∇nymph にんぷ【妊婦】妊娠している女性。みごもった女性。はらみ女。 にんべつ【人別】①割り当てなどが、各人ごとであること。めいめい。②近世において、人口、また、人口調査。③「人別帳」の略。江戸時代、人別改められ(人口調査)を行って幕府に提出させた帳面。 にんベん【人偏】漢字の部首「イ(人の変形)」の称。 にんぽう【忍法】忍術の法。忍者の行う術。にんまり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》思いがか にんむ【任務】その人の責任とされるつとめ。役目。任。「ーを果たす」類語責務。職分。 にん・めい【任命】《名・他サ》ある職または地位につくように命令すること。「山本を課長にーする」類語任用。任官 にん・めん【任免】《名・他サ》(ある人を)役目につけること、やめさせること。任命と罷免め。「国務大臣のー にんめんじゅうしん【人面獣心】↓じんめんじゅうしん。 にんよう【任用】《名・他サ》「文」職務につかせて用いること。「公務員の」類語任命。起用。採用。にんよう【認容】《名・他サ》「文」ある物事をよ <1122> いと認めて,許す(受け入れる)こと。容認。類語許容。 ぬーぬかずへ 《助動:特殊型》《打ち消しの文語助動詞「ず」の連体形「ぬ」が、口語で終止形の位置を占めるようになったもの》打ち消しを表す。…ない。「失敗を恐れずやらねばならぬ」「忘れえぬ人々」接続動詞および助動詞「(さ)せる・(ら)れる・しめる・ます」の未然形につく。サ変動詞には、「せ」の形につく(せぬ)。参考「○ずぬ(ん)ぬ(ん)ぬ(ん)ぬ(ん)と活用する。「ます」の否定形「ません」以外は、文章語的表現や成句・慣用句に限って使い、一般には「ない」を使う(よく分かりません/もう帰らねばならぬ・知らぬ存ぜぬ/もう帰らなければならない)。ただし、西日本の方言では、今日でも「ん」が一般的(よう分からん)。↓ず(口語)・ずに。 《助動・ナ変型》文語実現または完了を表す。「降る雪や明治は遠くなりにけり〈中村草田男〉」「うの花のにほふ垣根に、時鳥ぼと早もきなきて、忍音のもらす夏は来きぬ〈夏は来ぬ・佐佐木信綱〉」接続動詞・形容詞や一部の助動詞の連用形につく。未然形につく「ぬ」は打ち消しの「ぬ」。 ぬい【縫い】ぬ①ぬうこと。また、縫い方。「ーのしっかりしたシャツ」②刺繍乳。縫い取り。 ぬい・あげ【縫い上げ・縫い揚げ】ぬ子供が大きくなってからも着られるように、着物を少し大きめに仕立てて、その分だけ肩と腰の部分につまみ縫いをしておくこと。また、その部分。あげ。 ぬい・あわ・せる【縫い合わせる】はせる《他下一布・革などをぬって両方が一つに合うようにする。 ぬいいと【縫い糸】ぱ衣服をぬうのに使う糸。類語とじ糸。くけ糸。しつけ糸。 ぬい・かえ・す【縫い返す】ぱぬ《他五》①ぬってあったものをほどいて、改めてぬう。ぬい直す。②ぬってきた方向と逆にもう一度ぬう。返し縫いをする。 ぬいぐるみ【縫い包み】ぬ①綿や布くずなどを布の中に入れて、外からぬい合わせること。また、そうして作った動物などのおもちゃ。②芝居で、動物・人形の役をする俳優が着る、その形をした衣装。着ぐるみ。ぬい・こ・む【縫い込む】ぬ《他五》①ぬって中に入れる。中に入れるようにぬう。②深くぬう。 ぬいしろ【縫い代】ぬぬい合わせるとき、合わせ目にする余分な布。 ぬいとり【縫い取り】ぬ①布地に模様を色系で刺し縫いすること。また、その模様。縫い。刺繍ぶし。②縫い取り①をした和服地。③漢字の部首「崙」の称。ち。ぬい・なお・す【縫い直す】ぬぬな《他五》一度ぬったものをほどいて、ふたたびぬう。ぬい返す。 ぬいぼり【縫い針】ぬ布などをぬうための針。対待ち針。 ぬい・め【縫い目】ぬ①ぬい合わせたさかい目。「ーがほつれる」②ぬった糸の目。「ーがあらい」 ぬい・もの【縫い物】①衣服などをぬうこと。裁縫。類語お針。針仕事。縫製。②ぬって衣服などに仕立てるべき物。仕立て物。③縫い取りをほどこすこと。また、ほどこしたもの。 ぬい・もん【縫い紋】縫い取りでえがき出した紋。女性の羽織などにつける。参考↓書き紋・染め抜き紋。ぬ・う【縫う】ぬ《他五》①針をくり返しさすことによっ て、針に通した糸で布などをつづる。「布をー・う」②「糸と針を使って」衣服などを作る。「着物をー・う」類語(す)裁縫。縫製。③縫い取りをする。刺繍れをする。「金糸銀糸でー・った蝶うちの模様」④人体の傷口などを、針と糸でとじ合わせる。縫合する。⑤槍やや矢が、鎧いや人体をつらぬく。「矢が鎧の袖をー・ってささった」⑥物と物との間を曲折しながら進む。「人ごみをー・って歩く」⑦文《四》。 又ード①はだか。裸体。「ーモデル」②写真・絵画・彫刻の裸体像。△nude ヌードル①そうめんに似た、マカロ二類の一つ。小麦粉を水でねるとき、鶏卵を加える。スープなどに入れて食べる。②一般に、麺類めん。△noodle ヌーベルーバーグ①一九五八年ごろから数年間、フ ランス映画界に興った、映画の革新的な傾向。若い世代の映画作家が運動の中心になった。②「一般に」新しい傾向。「美術界の」△ラnouvellevague(=新しい波) ヌーボー《造語》「新しい」の意を表す。「ボジョレー」△ぶつnouveau《名・形動外》(俗)人の性格・行動などにつかみどころがないこと。参考ぬうとして、ぼうとしていることを、ヌーボーの音にかけたしゃれ。 ぬえ【鴿・鵺】①伝説上の怪獣。頭はサル、手足はトラ、体はタヌキ、尾はヘビの形をし、声はトラツグミの鳴き声に似るという。参考源三位が返治したという。②「トラツグミ」の別称。③正体のはっきりしない怪しげな人物。 ぬえ・てき【鴉的】《形動》正体がはっきりしなくて、怪しげであるようす。「業界のー人物」 ぬか【糠】《名》玄米・玄麦を精白するときに出る、粉状の果皮。日《接頭》①「ひどく細かい」の意。「星」「雨」②「むだ」「はかない」の意。「喜び」 ーに釘ぎ《句》いくら努力しても、手ごたえやききめがないことのたとえ。類語豆腐に鎚け。のれんに腕押し。ぬか【傾】(雅ひたい。 スガー白くてやわらかいキャンデーの一種。煮詰めた砂糖に、泡立てた卵白やナッ類、砂糖漬けの果物などを入れて作る。△図 nougat ぬかあぶら【糠油】米ぬかからとった油。食用・せつけん製造用などにする。米油。 ぬか・あめ【糠雨】「霧のように」とてもこまかくて、音も立てずに降る雨。霧雨さめ。こぬかあめ。類語細雨。小雨しょ。 ぬかぐ【▿零▿余子】↓むかご。ぬか・す【▿吐かす・抜かす】《他 ぬかす【▼吐かす・抜かす】《他五》「俗」「言う」のいやしめた言い方。ほざく。「何をー・すか」 ぬかす【抜かす】《他五》①順序・数などに入れるべきものを入れない。入れ落とす。「一人ー・して数える」類語飛ばす。②ぬけるようにする。ぬけた状態にする。句「現っをー・す(夢中になって本心を失う)」句「腰をー・す(腰の力がなくなって立てなくなる)」 めかず・く【頷ずく】ぐっ《自五》《頷ぎ突くの <1123> 意①敬意を表すために、ひたいを地につけて拝む。②丁寧に、深く頭を下げて拝む。「神前にー・く」表記現氏反名遣いでは「ねかづく」も許容。 ぬかづけ【糠漬け】ぬかみそに四季の野菜をつけた食品。どぶづけ。ぬかみそづけ。ぬかどこ【糠床】糠漬かけをつけるためにぬかみそを桶ぶなどに入れたもの。 ぬかぶくろ【糠袋】入浴のときに肌を洗う、ぬかを入れた袋。 ぬかぼし【糠星】夜空に散らばる無数の小さい星。ぬかみそ【糠味噌】米ぬかと食塩とをまぜ、水で練ったもの。野菜などをつけるのに用いる。「漬け」ーくさ・い【—臭い】《形》世帯じみた感じだ。ーが腐・る《句》歌の下手なことをあざけって言うことば。糠味噌にふたをする。 ぬか・よろこび【糠喜び】《名・自サ》せっかく喜んでいたことが、あてがはずれて喜びがいがなくなること。「昇進が取り消されてーに終わる」 ぬからぬ・かお【抜からぬ顔】ほか《連語》失敗・手落ちはすまいとして気を配っている、抜け目のない顔つき。 ぬかり【抜かり】物事の手落ち。手抜かり。「準備にーはない」 ぬか・る【抜かる】《自五》うっかりしていて、失敗する。油断して(事を)しそんじる。「・るなよ」ぬか・る【▼泥▼濘る】《自五》「雨や雪どけのために」道の土がどろどろになる。ぬかるむ。ぬかる・み【▼泥▼濘】①「雨や雪どけなどで」ぬかっている所。泥濘だ。「ーを三〇分歩く」②「にはまる」の形で)動きがとれない、また、ぬけ出ることができない困難な状態。コロ「にはまった二人の仲」 ぬき【抜き】《名》①抜くこと。取り除くこと。「英語をーにした期末試験」②食べ物で、普通は入っているものが除いてあるもの。わさびをつけないにぎり鮨ば、もちを入れない汁粉の類。③「栓ぜ抜き」の略。栓・王冠などをぬく道具。ヨ《接尾》①《名詞について》そのものを取り去ったり、引き出したりする意。「しみー」「ぶぼうー」②《人数を表す漢語の数詞について》その人数分だけ勝ちぬく意。「五人ーの昇進」 ぬき【△緯】《「貫」の意》織物の横糸。ぬきいと。 ぬき【▶貫】柱と柱、また、たてに並べた材木と材木をつなぎとめるための横木。ぬきぎ。ぬき・あし【抜き足】《足を引き抜くように上げるこ ぬき・あし【抜き足】《足を引き抜くように上げることから》人に気づかれないように、音を立てずに歩くこ とから人に気づかれないように、音を立てずに歩くこと。「ーでしのびこむ」類語忍び足。差し足。盗み足。ぬきあし・さしあし【抜き足差し足】《連語》人に気づかれないように、足音を立てずそっと歩くようす。「ー忍び足」 ぬきあわせる【抜き合わせる】《他下一》 ぬき・いと【抜き糸】衣類をほどいてぬき取った糸。ぬき・いと【△緯糸】織物の横糸。ぬき。 ぬき・うち【抜き打ち】①刀をぬくのと同時に、敵に切りつけること。②予告なしに、不意に物事を行うこと。「ー検査」「ー解散」 ぬき・えもん【抜き衣紋】女性の和服の着方の一つ。衣紋(Ⅱ襟りの胸元の合わせ目)を押し上げ、首の後ろの襟を下げて、肌が見えるようにするもの。抜き襟。 ぬきがき【抜き書き】①名・他サ必要な部分だけを書き取ること。また、その書き取ったもの。「要点をーする」類語抜粋。摘録。摘要。抄録。②ある一人の役者の受け持ちの分だけを書き抜いた略式の台本。書き抜き。 ぬき・さし【抜き差し】《名・他サ》①抜き取ったり差し込んだりすること。また、取り除いたり付け加えたりすること。「整理カードをーする」②体を動かすこと。また、あれこれとやりくりすること。ならない《句》身動きがとれなくて、どうしようもない。「・ないはめに追い込まれる」 ぬぎ・す・てる【脱ぎ捨てる】《他下一》①体につけた衣服・履き物などをぬいで、そのままにしておく。ぬぎつぱなしにする。また、捨てるようにぱっとぬぐ。「靴をー・てたままにする」②従来の習慣・考えなどを捨てる。「旧習をー・てる」 ぬき・ずり【抜き刷り】《名・他サ》雑誌や書物の必要な一部分だけを、抜き出して印刷すること。また、その刷り物。別刷り。 ぬかづけーぬへ ら本をー・す」②「多くの物の中から」選び出す。「要点をー・す」「キーワードをー・す」類語(す)選出。抽出選抜。 ぬきつ・ぬかれつ【抜きつ抜かれつ】《連語》ぬいたりぬかれたり。後になったり先になったり。「ーの激戦」ぬき」て【抜き手】日本古来の泳法の一つ。腕を大きく水面にぬくようにして水をかき、足は平泳ぎのようなあおり足で泳ぐ。「ーを切って泳ぐ」 ぬき」と・る【抜き取る】《他五》①「中の物を」引きぬいて取り出す。また、除き去る。「不良品をー・る」「ゴボウをー・る」②「多くの中から必要な物を選んで取り出す。「サンプルをー・る」③中身を抜いてぬすみ取る。「バッグから財布をー・る」 ぬき・はな・つ【抜き放つ】《他五》「文」刀を一気に抜く。抜き放す。 ぬき・み【抜き身】さやからぬき放った刀剣・槍の刃。「ーを持った強盗」類語白刃は。抜剣。抜刀。 ぬき・よみ【抜き読み】《名・他サ》①書物などの必要な部分だけをぬき出して読むこと。②講釈師が、全体のうちの一部だけをぬき出して語ること。「義士銘々伝ーの一席」 ぬきん・でる【抜きん出る・抽んでる・擢んでる】《自下一》①(周りの多くのものよりも)高く現れ出る。「屋根がー・出る」②(多くのものや人のなかでそれだけが」飛び抜けてすぐれる。「衆にー・でた実力」「頭一つー・でた成績をあげる」類語抜け出る。(硃)傑出。卓越。卓出。卓絶。 奴く【抜く】《他五》①中にあるものを引き出す。⑦引いて取る。「刀をー・く」「むし歯をー・く」①選び出す。「トランプを一枚ー・く」類語(耐)選出。選抜。抽出。除き去る。「籍をー・く」「しみをー・く」「タイヤのガスをー・く」②こっそり盗みとる。「人ごみで財布をー・く」はぶく。省略する。「手をー・く」「食事をー・く」②つき破って向こう側に出す。⑦つらぬく。つき通す。「花びらに針をー・く」「壁をー・く」類語(耐)貫通。①「和服を着るときに」後ろの襟を下げて肌が見えるようにする。「えもんをー・いて着る」の追いこす。また、上に出る。「実力は彼をー・く」「群をー・く」エボールなどが、ある間を通りこす。抜ける。「左中間をー・く」③決まった形のものを作り出す。「ハート <1124> うぐわぬーぐぴ 型にー・く」④「城などを」攻め落とす。「堅陣をー・く」文《四》。曰《接尾》「最後まで…する」「…し通す」「ひどく…する」の意。「悩みー・く」「惚れー・く」文《四》。 ーく手も見せ・ず《句》「刀をぬく手の動きも見せないほどに」素早く刀をぬくようす。「自分が有利になった直後に、素早く相手に打撃を与えるようすにたとえる」「ー・ぬ手練の早業」 ぬ・ぐ【脱ぐ】《他五》体に着けているものを取り去る。コロ「ベールをー・ぐ(‖隠された物事があらわになる)」類語(す)脱衣。対着る・はく。文《四》。 ぬく・い【温い】《形》「方言」気温や水温などがあたたかい。「ー・い陽気」 ぐ・う【拭う】ふぐ《他五》①「付着したものを」ふき取る。「汗をー・う」句「口をー・う(‖知らん顔をする)②「よくない事柄を」消し去る。取り去る。「不安をー・えない」「不十分の感をー・いきれない」類語(す)払拭ふぐ。一掃。ヌ《四》。 ぬく・ぬく《副》《「と」の形も》①気持ちよくあたたかそうなようす。「こたつでーしている」②《自サ》「生活に」不自由なく、のんびりしているようす。満ち足りているようす。「老後は田舎でー過ごす」③「他のものなどは」いっこうに構わないで、ずうずうしいようす。「議長にーと居すわる」 ぬくま・る【温まる】《自五》あたたまる。また、あたたかくなる。ぬくもる。「春になって池の水もー・る」ぬく・み【温み】「人体や物などの」あたたかさ。あたたかみ。ぬくもり。「ーの残ったご飯」 ぬく・める【温める】《他下一》あたためる。「体をー・める」ぬぬく・む《下二》。 ぬくもり【温もり】①あたたかさ。ぬくみ。②あたたかい人情。「ーのある判決」類語温情。 ぬけ【抜け】あるべきものが落ちていることもれ。「とじこみにーがある」類語脱漏だ。 ぬけ・あが・る【抜け上がる】《自五》頭髪の生えぎわが、額の上のほうまで上がっている。はげ上がる。 ぬけ・あな【抜け穴】①通りぬけられる穴。②ひそかににげ出すための穴。③法律や困難なものなどからうまくのがれるための手段・方法。「外国為替法のーをさぐ る類語①~③抜け道。 のけうら【抜け裏】通りぬけられる裏道 あけ・かけ【抜け駆け】《名・自サ》①戦場で、ひそかに味方の陣地をぬけ出て、他人より先に敵陣に攻め込むこと。「軍令にそむいてーする」②他の人を出しぬいて、物事をすること。「ーして記事にする」 ーの功名にうみ《句》他人を出しぬいて立てた手柄。ぬナーがら【抜け設・△脱ナ設】1セミやヘビなじが ぬけ・がら【抜け殻・△脱け殻】①セミやヘビなどが脱皮したあとのから。②中身のなくなったあとのもの。また、形ばかりで内容のないもの。「時代の変化でーになった法律」類語有名無実。③心をうばわれたように、ぼんやりした状態にある人。「魂のー」 ぬけ・かわ・る【抜け替わる・抜け代わる】はる《自五》古いものがぬけて、新しいものが生える。 ぬけげ【抜け毛・▿脱け毛】(自然に)ぬけた毛髪。ぬけさく【抜け作】(俗)動作や頭の回転のにぶい人をあざけって言う語。参考「まぬけ」を人の名前らしく言ったもの。 ぬけ・だ・す【抜け出す・△脱け出す】《自五》①「ある場所・集まり・状態などから」ぬけて出る。また、そっとにげ出す。抜け出る。「混戦状態からー・す」②ぬけ始める。 ぬけ・でる【抜け出る・△脱け出る】《自下一》①抜け出す。「地下道からー・出る」②「他のものより」高く現れ出る。つき出る。ぬきんでる。「ひときわー・出て見えるビル」③他のものより特にすぐれる。ひいでる。ぬきんでる。 ぬけに【抜け荷】鎖国の江戸時代、幕府の定めた正規の貿易機関である長崎会所を通さない密貿易。また、密貿易の荷物。 ぬけぬけ《副》《多く「ーと」の形も》「平然と行いにくいようなことを」平然として言ったり行ったりするようす。また、ずうずうしく構えて、知らぬ顔をするよう す。「ーと上役の悪口を言う」類語しゃあしゃあ。 けみち【抜け道】①本道以外で通りぬけられる近道。また、ひそかににげだすための道。類語)裏道。間道。②責任や法的な規制などを、うまくのがれるための手段・方法。抜け穴。「法のーを探す」 ぬけめ【抜け目】①不注意なところ。また、不注意で落ちてしまったところ。おち。もれ。類語手落ち。手 ぬかり。②へー(が)ない」の形で自分の不利益になるような事をせず、たくみに物事を行うようす。ちゃっかりしているようす。コロ「金もうけにーがない老人」 ける【抜ける】《自下一》①中にはいていたものが外に出る。はまっていたものがはなれて取れる。脱落する。「ねじがー・ける」①「ある場所・集団から」はなれて出る。離脱する。「不良仲間からー・ける」必要な・こと(もの)がもれる。「空気がー・ける」「一字ー・けている」知恵が不足する。「ふつう「・けた」「・けている」の形で使う「・けた男」なくなる。消える。「力がー・ける」②つき通る。その中を通って向こう側に出る。通りぬける。「横道をー・けて広い道に出る」ぬ・く《下二》。 ーけるよう《句》非常によくすき通っているようすの形容。「ーな青い秋空」 ぬ・げる【脱げる】《自下一》身につけていたものが、自然にはずれる。「風で帽子がー・げる」 ぬさ【幣】神にいのるときに供える布・紙。多く、神前の木の枝や垣などに結びつける。みてぐら。にぎて。ぬし【主】ヨ名①一家を支えている人。主人。ある 【主】《名》①一家を支えている人。主人。あるじ。「この家やのー」類語 ②夫。また、特に定まった情夫。「ーある身」③持ち主。また、ある行為をした人。「忘れ物のーを探す」④森・川・池などに古くからすんでそれらを支配し、霊力があると言われる動物。⑤ある場所に古くからいる人。「経理課のー」類語古狸ふるだ。曰《代名》①相手への敬意・親愛を表して呼ぶ語。②女性から特定の男性に親しみをこめて呼ぶ語。あなた。①②とも、古風な言い方曰《接尾》《動詞連用形について》その動作の主体となる人を表す。「拾いー」「落としー」 ぬし【△塗師】漆器を製造をする職人。塗り師。ぬすつと【盗△人】(「ぬすびと」の音便)↓ぬすびと。 ぬすびと【盗人】①他人の持ち物をかすめ取る人。どろぼう。「古風な言い方」類語白浪紜。盗賊。偷盗ちゅう。②悪事を働く者をののして言う語。「この野郎」』ぬすっと。参考①②とも、口語では現在「ぬすっと」の方を多く使う。 ー猛猛なしい《句》悪事を働きながら、ずうずうしいようすであること。また、そのような人をののしって言う <1125> ーに追い銭《句》損をしたうえに、また損をすることのたとえ。泥棒緊に追い銭。 ーにも三分ぶの理《句》その気になれば、どんな理屈でもつくことのたとえ。泥棒にも三分の理。 ーの上前を取・る《句》《盗人がぬすんだものの一部を別の人がかすめとることから》上には上がある。た、きわめてあくどいことのたとえ。 ーを捕らえて見れば我が子なり《句》不正の当事者が身内で、その処置に困ることのたとえ。また、身近な者でも油断できないことのたとえ。 ーを見て縄を綯な・う《句》処置がおくれて間に合わないことのたとえ。また、無計画であることのたとえ。泥縄が。泥棒を捕らえて縄を綯う。 ぬすみ【盗み】ぬすむこと。泥棒。「を働 ぬすみ・あし【盗み足】足音がしないように、そっと歩くこと。類語抜き足。差し足。忍び足。 ぬすみぎき【盗み聞き】《名・他サ》人の話をつそりと聞くこと。盗聴とうち。類語立ち聞き。 ぬすみ・ぐい【盗み食い】《名・他サ》①ぬすんで食べること。②人にかくれて、こっそりと物を食べること。「冷蔵庫のおかしをーする」 ぬすみ・みる【盗み見る】《他上一》「相手に気づかれないように」そっと見る。こっそり見る。「表情をー・みる」 ぬすみよみ【盗み読み】《名・他サ》①他人の読んでいるものを、わきからのぞきこんで読むこと。②人目を さけて、書物や他人の手紙などをひそかに読むこと。ぬすみ・わらい【盗み笑い】《名・自サ》人に隠れてこっそり笑うこと。窃笑せつし。 ぬすむ【盗む】《他五》①他人の物をひそかに自分の物にする。「宝石をー・む」「女の心をー・む」②他人の考えなどをまねる。盗作・盗用する。「人のアイディアをー・む」③芸・技を見て、ひそかに学ぶ。「師匠の技をー・む」「芸をー・む」④く多く「…をー・んで」の形で自分の動作を、他人にそれと知られないようにするようす。…をしのばせてひそかに。「人目をー・んで悪事を働く」⑤とぼしい時間をやりくりして過ごす。句「ひまをー・む」文《四》。類語と表現 類語と表現「盗む」 *他人の物をひそかに自分の物にすることが「盗む」。一般に道徳に反する行為とされる。他人の物は金銭であったり、作品であったり、心であったりもする。「ハートを盗む」は相手を夢中にさせる、「唇を盗む」はキスをする意になる。また、盗むには「こっそり行う」の意がふくまれる(盗み聞き・盗み食い・盗み読み)。一方、「技や芸は、教わるものではなく盗むものだ」と言われる。百万の説明より師匠や教師のやり方をじっくり見、体を使って学ぶことが技芸の世界の「盗む」である。これだけがよいこととして評価される。 掏する・盗とる・盗み取る・抜き取る・掻かつ払う・掠かめる・くすねる・ちょろまかす・騙かる/(す)窃盗・窃取・略奪・奪略・横領・着服・詐取・拐帯だい・剽窃ひよう・持ち逃げ・万引き 動詞表現〈盗みを働く・猫ばばする 「…人」どろぼう・窃盗・盗人・盗っ人・盗賊/白浪 しら・偷盗ちゅう/頭の黒いネズミ ぬた魚介類・海藻・野菜類などを酢みそであえた料理。ぬたあえ。ぬたなます。 ぬた・く・る《自五》体をくねらせてはいまわる。のたくる。ヨ《他五》①へたな文字や絵などを書きつける。のたくる。②絵の具や墨などをべたべたとなすりつける。ぬりたくる。「おしろいをー・って出かける」 ぬつと《副》突然現れ出たり、急に動作を起こしたりするようす。のっと。「ドアをあけてー顔を出す」 ぬの【布】《名》①織物の総称。きれ。類語反物もの。布帛くは。呉服。②古〔絹に対して〕麻・かずら・木綿などで織った織物の総称。ヨ《接頭》(建築で「水平」 ぬの・きれ【布切れ】布の切れ端。ぬのぎれ。ぬの・こ】【布子】「冬に着る」木綿の綿入れ。参考古くは、麻布の袷せ・綿入れをいった。団小袖でそ。 ぬのじ【布地】衣服に仕立てる前の織物。また、その切れ端。布地じれ。 ぬのびき【布引き】①布を日にさらすために、引き 広げること。②人の列や滝の水が、布を引き広げたように、とぎれずに続いていること。「」の滝」 なの・め【布目】0布の織り目。2布の織り目のような模様(が現れているもの)。「ー紙」「ー瓦」③漆器で、下地にはった布の織り目が表面に見えるもの。ぬばたま・の《枕》「黒」「闇」「夜」「夕」「夢」「月 ぬばたま・の《枕》「黒」「闇」「夜」「夕」「夢」「月「妹」」などにかかる。うばたまの。むばたまの。 ぬ・ひ【マ奴婢】①文召し使いの男と女。下男と下女。奴婢。類語婢僕奴隷②律令制において、最下層の身分とされた賤民せん。 ぬぼく【▿奴僕】(文)召し使われる男性。下男。ぬま【沼】水深が浅く、泥深い池。 まち【沼地】泥深くて、じめじめしている土地。ま ぬめ【絖】薄地でなめらかな絹織物の一種。日本画の絵絹や造花材料などに使う。 ぬめかわ【湑草】牛皮をタンニンでやわらかくしたもの。種々の革細工に用いる。 ぬめ・ぬめ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》なめらかなものの表面がしめって、ぬるぬるしているようす。なめらかでつやのあるようす。「ーと光る」類語ぬらぬら。ぬめり【滑り】粘液などで、ぬるぬるすること。またその粘液。「魚にはーがある」 などですべって、とらえにくいようす。類語ぬるぬるぬらぬら。②あいまいに言ったり言い逃れをしたりして、とらえ所のないようす。のらりくらり。「と言い訳する」③「生活態度などに」しまりがなく、ぶらぶらしているようす。のらくら。「毎日ー遊んでいる」同②③ぬらりく ぬら・す【濡らす】《他五》水などでぬれるようにする。「小雨が木々の葉をー・す」文《四》。 ぬらぬら《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》(表面に粘液・油などがついて」気持ちが悪いほどねばっこく、ぬるぬるするようす。類語ぬめぬめ。 ③②らくらめ↓いらく-いらめ り【塗り】「漆・ペンキなどを」ぬること。ぬりぐあい。塗り方。また、ぬったもの。「ーのはげたお椀ゅ」 <1126> ぬりえ【塗り絵】子供の玩具ゲの一種。絵の輪郭だけが印刷してあり、そこに色をぬるようにしたもの。 ぬりえ【塗り絵】子供の玩具がんの一種。絵の絵郭た ぬり・か・える【塗り替える】ふか《他下一》①前に一度ぬったものをはがしてぬる。またぬった上に重ねて、もう一度ぬる。ぬりなおす。②一新する。更新する。「大会新記録をー・えた」 ぬりえーね ぬりぐすり【塗り薬】皮膚にぬりつけたりすりこんだりして使う薬。塗薬くや。類語外用薬。つけ薬。ぬりげた【塗り下マ駄】漆をぬった、げた。 ぬり・こ・める【塗り込める・塗り▷籠める】《他下一》①ぬって中に入れる。また、ものを中に入れ、その上をぬり固める。②あるものですっかりおおう。「あたりが夕もやにー・められる」 ぬり・たく・る【塗りたくる】《他五》むやみにごてごてとぬる。ぬたくる。「口紅をー・る」 ぬり・た・てる【塗り立てる】《他下一》①ひきたつようにきれいにぬる。十分にぬる。「壁を白くー・てる」②むやみやたらに」ててとぬる。ぬりたくる。「多く、化粧などについていう ぬり・つ・ける【塗り付ける】《他下一》①おしつけるようにしてぬる。②自分の責任・罪などを他人に負わせる。「罪を人にー・ける」』なすりつける。 ぬり・つぶ・す【塗り潰す】《他五》「下の色が見えないように、また、すきまがないように」一面にぬる。ぬり・もの【塗り物】漆をぬった器物。漆器。「の茶器」 ぬり・たて【塗り立て】ぬってまだ間もないこと。「ペンキー」「の壁」表記多く「塗りたて」と書く。 ぬ・る【塗る】《他五》①物の表面に、液や塗料などをなするようにつける。「パンにジャムをー・る」「壁にペンキをー・る」「黒板を緑色にー・る」類語塗りたくる。(す)塗装。塗布。塗抹。②壁土・漆喰いなどをなすりつけて、壁・へいなどを築く。「壁をー・る」③(厚く)化粧をする。「顔を白くー・る」④責任や罪を、他人になすりつける。句「泥がをー・る(Ⅱ名誉を傷つける)」文《四》。 ③は「緩い」とも書く。類語甘い。文ぬる・し《ク》。 ぬるで【白▶膠▶木】ウルシ科の落葉小高木。秋に紅葉する。葉にアブラムシが寄生してできる虫こぶ(五倍 子ふは、薬や染料にされる。ふしのき。ぬるでもみじ。 ぬれ-えん【▼濡れ縁】和風建築で、雨戸の外側にあって、雨にぬれるにまかせた縁側。 液状のものが動くようす。「ナメクジがー(と)はう」②「表面が」粘液のようなものでおわれていてすべりやすいようす。「ーした川底の石」類語①②奴らぬら。 ぬるま・ゆ【微温湯】適温より少し低い温度の湯ぬるい湯。微温湯びおん。ぬる湯。類語温湯おん。 ーに浸っか・る《句》刺激の少ない、現在の安穏な境遇に甘んじ、なんの心配もなく過ごす。 ぬる・む【温む】《自五》①「温度が上がって」冷たいものが少しあたたかくなる。つ口「水ー・む季節となる」②「熱いものが」ややさめる。ぬるくなる。ヌ《四》。 ぬるり《副》(「と」の形で)表面が粘液・水気などですぐりやすいようす。「ーとした水底」 ぬれ・いろ【濡れ色】水にぬれた(ような)つややかな色。 ぬれがみ【濡れ紙】水にぬれた紙。しめった紙。 ーを剥はがすよう《句》《しめった紙を破れないようにはがすには注意深くゆっくりとしなければならないところから》①大切に取りあつかうことのたとえ。②病気や傷が、じょじょに快方に向かうことのたとえ。参考「薄紙をはぐよう」ともいう。 ぬれーがみ【濡れ髪】洗って、まだかわききっていない髪。また、そのようなつややかな髪。 ぬれ〜ぎぬ【濡れ▿衣】①(文)ぬれた衣服。②身に 覚えのない罪や悪評。無実の罪。コロ「ーを晴らす」 類語 冤罪えん。 ーを着せら・れる《句》①無実の罪におとしいれられる。ぬれぎぬを着る。②身に覚えのない悪評を立てられる。 ぬれごと【濡れ事】①歌舞伎かで、相愛の男女が情事を演じること。また、その演技。②男女間の情事。色事。ーし【師】①歌舞伎の和事師のなかでも、特に濡れ事の演技を得意とする者。②情事にたくみな男性。色事師。 ぬれ・そぼ・つ【濡れそぼつ】《自五》「雨などにぬれてびしょびしょになる。参考「そぼつ」もぬれる意。ぬれて濡れ手】水などにぬれた手。 ーで粟《句》苦労せずに利益を得ることのたとえ。濡れ手に粟。濡れ手で粟のつかみ取り。類語一攫が千金。ぬれ・ねずみ【濡れ鼠】「水につかったネズミのように衣服をつけたまま、全身がびしょびしょにぬれること。ずぶぬれ。「夕立でーになって帰宅した」 ぬれば【濡れ場】①歌舞伎で、濡れ事の場面。②男女の情事の場面。類語ラブシーン。 ぬればいろ【濡れ羽色】「水にぬれたカラスの羽のように」黒くてつやつやした色。句「髪は烏がのー」 ぬ・れる【濡れる】《自下一》①物に水・液体がかかる。また、水・液体がかかってしめる。「ひとみが涙に!・れる」「霧にー・れる」類語湿る。②俗男女が情を通じる。色事をする。「二人でしぽりー・れる」文ぬ・る《下二》。類義語の使い分け 類義語の使い分け「濡れる・湿る」 「濡れる・湿る」濡れ(湿つ)ている洗濯物を干す「濡れる」雨に濡れる/汗でじっとり濡れる 「湿る」不快な湿った空気/気分が湿る/打線が湿る ぬんちゃく【双節棍】二本の短い棒を鎖やひもでつないだ武具。空手ちゃや拳法が使う。昔、中国から沖縄に伝えられた。表記多く、かたかな書き。 ね【値】①物を売り買いするときの金銭の額。値段。あたい。「いいーが付く」②評価。評判。「この一件で彼もーが上がった」 ーが張・る《句》普段よりも値段が高い。「ぜいたくしてー・るものを食べている」 <1127> ね【マ子】①十二支の一番目。ねずみ。②昔の方角の名。北。③昔の時刻の名。今の午前零時。または午後一一時から午前一時までの間。ねの刻。④子ね①を年・月・日に当てた呼び名の一つ。「の日」 ね【寝】ねること。ねむり。「ーにはいる」 【根】①高等植物がもつ器官の一つ。植物体を地面に固着させたり、水や養分を吸収したりする働きをもつ。②物の下方にあって、その物を支える部分。土台となるもの。根もと。「歯の」類語①②根っ子。③はれものの中心のかたい部分。④鏃やじ。「矢の」⑤「抽象的にもとになる部分。原因。根拠。コロ「争いのーは深い」⑥生まれつきの性質。本来の性質。「がまじめな人」に持・つ《句》恨みの気持ちをいつまでも忘れない。も葉も無・い《句》何の根拠もなくて、でたらめである。「・いうわさ」 ーを下ろ・す《句》①草木がしっかり根をつける。②将来の発展が期待できるような、しっかりした土台をつくる。また、定着する。「生活のー・す」 ーを生や・す《句》①ある一つの場所に居すわる。腰をすえる。②長い間にそれが習慣となって固定する。ね【音】「美しく快い」おと。声。「妙なる楽ゆのー」「虫のー」 ーを上・げる《句》つらさにたえられずに、声を立てる。弱音をはく。まいる。「この夏の暑さにはー・げた」ね《感》相手の関心を自分に向けさせて、呼びかけたり念を押したりする気持ちを表す。ねえ。「ー、見てごらん」「ー、そうでしょう?」参考↓な(感)。 ね「くつろいだ会話での親しみを」めた表現」《間投助》軽い感動をこめて、相手の注意を引きながらことばをつないでいくのに使う。ねえ。「お兄ちゃんがね、ぶったの」《終助》「動詞・形容詞の終止形につくときは、直接ついたり、「わ」を介してついたりする。また、形容動詞終止形・助動詞「だ」につくときは、「だ」に直接ついたり、「だ」を排した形や「だわ」の形についたりする。また、「かね」「かねえ」と使うこともある」①〈主に「ねえ」の形で〉詠嘆・感動をこめて、相手に共感を求めるのに使う。「これで勝った(わ)ねえ」「いやな天気だ(わ)ねえ・いやな天気ねえ」②〈主に「ね」の形で〉相手に念を押す気持ちをそえる。「軽い主張や同意を求める気持ち、また、確認のための柔らかい問いかけの気持ちがこも る「彼は頑張り屋だからね」「これで満足よね」参考①②とも、ふつう親しい間柄での会話に使うが、丁寧体「ですね」は目上の人に対しても使うことがある。 ね・あか【根明】《名・形動》(俗)性格がもともと明るいこと。「ーな人」団根暗。 ね・あがり【値上がり】《名・自サ》物の値段・料金が高くなること。類語騰貴き。対値下がり。 ねーあがり【根上がり】木の根が地上にあらわれ出ていること。「一の松」 ね・あげ【値上げ】《名・他サ》物の値段・料金を高くすること。「運賃の」対値下げ。 ね・あせ【寝汗】眠っているうちに(びっしょりと)出る汗。盗汗だ。「ーをかく」参考病気や疲労、またおそろしい夢を見たときなどに起こる。 ねい・かん【仮奸・佞姦】《名・形動》(文)うわべは柔順に見せかけて心はよこしまな・こと(人)。また、口先はうまいが心がねじけている・こと(人)。「な人物」四字「ー邪知」 ね・いき【寝息】眠っているときの呼吸(の音)。「ーを立てる」 ーを窺うか・う《句》本当に眠っているかどうかを確かめようとして、人の寝息の様子を探る。また、眠っていて気付かぬうちに悪事を働うとする。 ねいじつ【寧日】(文)気にかかる事もなく、心がのびのびとする日。平穏無事な日。(否定の形で使うことが多い)「折衝にーがない(毎日がいそがしい)外務官僚」 ねいじん【仮人】(文)口先でうまく他人をおとしいれ、自分の利益をはかる心のねじけている人。類語奸物か。 ネイティブ①《形動》その土地生え抜きである。きっすいの。生まれながらの。②↓ネイティブスピーカー。 ネーティブ。∇native —アメリカン 南北アメリカ大陸の先住民の総称。特にアメリカインディアンに代わる語として近年用いる。参考中南米では主にインディオと呼ばれる。∇Native American —スピーカーその言語を母語として話す人。ネイティブ。ネーティブスピーカー。「英語の」∇native speaker ねーネーム ネイビーブルーこい藍ゆ色。ネービーブルー参考イギリス海軍の制服の色から。∇navy blueねいりばな【寝入り端】寝入ってまもないとき。 ねいりはな【寝入り端】寝入ってまもないとき眠りに落ちたばかりのころ。寝ばな。「ーを起こされる」ねい・る【寝入る】《自五》①眠りにつく。ねむり始める。「子供がやっとー・った」②深くねむる。熟睡する。「雷が鳴っても気づかぬほどー・る」 ネイル 爪ぬ。また、つけ爪。ネール。△nail —アート 爪に装飾をほどこすもの。ネイルファッション。△nail art ね・いろ【音色】その音に独特の感じ。音色ぶくし。ね・うごき【値動き】《名・自サ》市場で取り引きされる株や商品の、値段の動き。「ーの少ない株」 ね・うち【値打ち】《物の値を定める意から》その物・事柄・人が持っている有用性の度合い。「やってみるだけのーはある」「値段だけのーはある」類語値あた。価値。ねえ《感》↓ね(感)。 ねえ《間投助・終助》↓ね曰曰。 ねえさん【〈姉さん〉・姐さん】①「姉」の敬称。②(俗)(見知らぬ)若い女性を呼ぶときの語。また、年上の女性を親しみをこめて呼ぶときの語。③旅館・料理屋などで、客が働いている女性を呼ぶときの語。④芸妓などが、先輩の芸妓を呼ぶときの語。表記①②は「姉」、③④は「姐」を多く使う。ーかぶり「ー」被り」↓あねさんかぶり。 ネーブルミカン科のオレンジの変種。果実にヘそに似た小さなくぼみがある。食用。ネーブルオレンジ。∇navel orangeから。 ネーミング《名・自他サ》名前をつけること。特に、組織・団体・建造物・新製品などの呼び名をつけること。 命名。「しゃれたーの製品」∇naming | ライツ命名権。プロスポーツの施設やチームなどに、企業の社名やブランド名を冠することのできる権利。施設などの所有者と命名希望者との間で権利の売買が行われる。∇naming rights ネーム名名前②↓キャプション①③「ネームプレート」の略。△name | バリュー知名人の名前が持つ社会的効果。名声。「ーのある人」△nameとvalue(=価値)からの和製語。ープレート製 <1128> 造者や所有者などを示す名札。ネーム。△name-plate ネオーネクタイ た、草木の根の生えているもの。根つき。「ーの松」②文化・思想などが、しっかりと定着すること。「ドイツーの観念論哲学」③その土地に生まれ育ったこと。「ーの料理人」 ね・おき【寝起き】①ねむっていた人が目をさまして起きること。また、起きたばかりの気分・機嫌。「ーが悪い」②名・自サ》ねることと起きること。転じて、暮らすこと。「姉とひとつ部屋でーする」類語起居。 ね・おし【寝押し】《名・他サ》衣類などをふとんの下にしいて寝て、折り目をつけたり、しわをのばしたりすること。「ズボンをーする」 ネオン ①希ガス類元素の一つ。無色・無臭で、放電管に入れてグロー放電を起こさせると、美しい橙赤色じぶくを発する。元素記号「Ne・②「ネオンサイン」の略。▼neon | サインガラス管内にネオン・アルゴン・ヘリウム・水銀蒸気などを封入した放電灯。美しい色・光を発する。広告・装飾などに利用。△neon sign ネガ「ネガティブ」の略。対ポジ。 ねがい【願い】①こうあって欲しいと期待すること。また、期待している事柄。願うこと。「平和の」「つ口「ーがかなう」類語望み。願望。希望。願が。②願いを書いたもの。「異動ー」「退職ー」表記書式では「願」と書く。 ねがい・あ・げる【願い上げる】《他下一》丁重にお願いする。「多く手紙などに用いる」「ご承諾のほどー・げます」 ねがいごと【願い事】心に願い望んでいる事柄。特に、神仏に対して願う事柄。類語祈願。 ねがい・さげ【願い下げ】慘①一度願い出た事柄を、自分から取り下げること。②ある事柄を自分の方からたのんでも、断りたいこと。「そんな仕事はっちからだ」 ねがい…でる【願い出る】《他下一》高い地位の人や役所などに願いの事柄を申し出る。「休暇をー・でる」 こい求める。「平和をー・う」類語望む。(す)希求。念願。②神仏に願がをかけている。祈願する。「家内安全をー・う」③役所などに願いを申請する。請願する。「認可をー・う」④商店などで客に買ってもらう。客に対する丁寧な言い方「お安くー・っております」⑤たのむ。また、注文する。「お静かにー・います」「特急券二枚ー・います」⑥ぼくぜんと世話などをたのむ。「よろしくー・います」文《四》。 ーったり叶なったり《句》「自分と相手の条件がうまく合って」希望どおりに物事が実現すること。すっかり思いどおりになること。「そうしていただければーです」 ーっても無い《句》望んでもできそうもないことが、思いがけなく実現してありがたい。「ー縁談」 ね・がえり【寝返り】ふか《名・自サ》①ねていて体の向きを変えること。②味方を裏切って敵方につくこと。類語背信。 ーを打・つ《句》①寝返り①をする。類語(す)輾転てん。反側。②味方を裏切って敵方につく。 ね・がえ・る【寝返る】ぶ《自五》①ねていて体の向きを変える。②味方を裏切って敵方につく。「敵にー・る」 ね・がお【寝顔】が眠っているときの顔つき。ね・がけ【根掛け】日本髪で、もとどりの部分にかける装飾品。宝石・金属・布などで作る。 ねーがさ【値嵩】値段が高いこと。「ーの株」 うにする。ねかしつける。②「立っているものを」そっと横にたおす。横にする。「けが人を担架にー・す」③商品や資本を実際に使わず、そのまま手もとに置いておく。「資本をー・す」④材料を発酵・熟成させる。「パン生地を一晩ー・す」「ワインをー・す」∥寝かせる。文《四》。ねか・せる【寝かせる】《他下一》↓寝かす。ね・かた【根方】立ち木などの根もと。また、ものの下 ねーかた【根方】立ち木などの根もと。また、ものの下の方。元の方。ねがた。 ネガティブ《名》陰画。陰画用のフィルム。ネガフィルム。ネガ。原板。村ポジティブ。《形動》消極的である。否定的である。「ーな意見」村ポジティブ。∇negative ねーかぶ【根株】木の切り株。株。ねーから【根から】《副》↓ねっから。 ねがわくは【願わくは】《副》《文語動詞「願ふ」の未然形+名詞化する接尾語「く」+助詞「は」「文」願うところは。できることならどうか。「神の加護のあらんことを」参考俗に「願わくば」ともいう。 ねがわし・い【願わしい】は《形》そう・なる(する)ことは願うところである。そうであってもらいたい。望ましい。「全員参加がー・い」 ねかん【寝棺】死体をねかしておさめる長方形の棺。寝棺ねが。対座棺。 ねぎ【禰宜】(祈ぐ」の連用形から)①昔の神職の一つ。神主がいの下、祝りふの上。②現在、宮司じ・権宮司ごぐに次ぐ職名。また、神職の総称。 ねぎ【▶葱】ユリ科の多年草。葉・茎ともに円筒形で、初夏、白緑色の小花が球状につく。食用。ねぶか。ねぎ・ぼうず【葱坊主】球状にかたまって開く、ネ ねぎ・ぼうず【葱坊主】球状にかたまって開く、ネ ギの花。参考形が坊主頭に似ることから。 ねぎ-ま【▶葱▶鮪】ネギとマグロの肉とをいっしょにて食べるなべ料理。ねぎまなべ。 ねぎらい【労い・犒い】相手の苦労・骨折りに対して、なぐさめや感謝の気持ちを表すこと。「ーの言葉をかける」 コロ「労をー・う」類語(す)慰労。慰撫ぶ。文《四》。ね・ぎ・る【値切る】《他五》物を買うときに、値段をまけさせる。値引きさせる。「ー・って買う」 ねぎわ【寝際】は①ねようとするとき。寝床につく直前。寝しな。「に酒を飲む」②眠ってすぐのとき。寝入りばな。「ーを起こされる」類語①②寝がけ。 ね・くずれ【値崩れ】弘《名・自サ》ある商品が供給過剰などで急激に値下がりすること。「ーが起こる」 「ーがつく」②ねている間に体を動かしたり、布団をはがしたりする癖。コロ「ーが悪い」③「子供などの」ねつくときの癖。④よくねたがったり、ねてばかりいたりする癖。 ネクター果物をすりつぶした果汁飲料。▽nectarネクタイ洋装で、ワイシャツの襟のまわりに巻いて前で結ぶ、細い帯状の飾り布。参考「一本…」または「一掛架と数える。△necktie ピンネクタイを <1129> ワイシャツなどに固定するための装身具。ネクタイどめタイピン。△necktieとpinからの和製語。ね・くび【寝首】ねむっている人の首。 ーを掻か・く《句》①ねむっている人をおそって、その首を切りとる。参考卑怯ぎな手段とされた。②卑怯な計略を用いて相手をおとしいれる。 ね・くら【根暗】《名・形動》(俗)性格がもともと暗いこと。「な人」団根明。 ねぐら【塒】《寝座の意》①鳥のねる所。鳥の 巣。とや。②俗人のねる所。家。やど。 ネグリジエ西洋風の女性用寝巻き。やわらかい布で、ワンピース型にゆったりと作られる。△紛 négligeネグ・る《他五》「俗」無視する。軽視する。「残りはー・ってしまおう」参考「ネグレクト(neglect)」を略した「ネグ」を動詞化した語。 ね・ぐるし・い【寝苦しい】《形》「暑さや苦しみなどのために」ねつきにくい。「ー・い夜」 ネグレクト《名・他サ》①無視すること。また、軽視すること。「少数派をーする」②保護者などが、子供や高齢者の世話をせず放置すること。▼neglect ねこ【猫】①ネコ科の動物のイエネコ。古くから飼われている。体はしなやかで、つめがするどい。②「俗」三味線。参考胴にネコの皮を張ることから。③「俗」三味線を使うことから芸者。④ふとんの中に置き、手足を温める土製のあんか。ねこあんか。⑤「ねこぐるま」の略。に鰹節かつお《句》《鰹節はネコの好物であることから・好物をそばに置いては油断できないことのたとえ。 ーに小判《句》いくら価値があるものでも、与える相手によっては何の役にも立たないことのたとえ。与えがいがないこと。類語馬の耳に念仏。豚に真珠。 ーに木天蓼たび《句》(マタタビの実がネコの好物であることから)①大好物(に飛びつくこと)のたとえ。②きわめて効果があることのたとえ。 ーの子一匹い・ない《句》全く人影がないことのたとえ。 ーの手も借り・たい《句》いそがしく手不足で、だれでもいいから手伝いがほしいことのたとえ。 ーの額いた《句》土地や場所がひどくせまいことのたとえ。「ーほどの庭」 とから》物事がめまぐるしく変わることのたとえ。ーも杓子くしも《句》どれもこれも。だれもかれもーを被かぶる《句》ねこかぶりをする。 の目《句》《ネコのひとみが明暗に敏感に反応するこ ねこ・あし【猫脚・猫足】机や膳ぜなどで、上からしだいに細くなり、下部が内側に向かっ て丸くふくれた形のあし。参考ネコの足に似ることから。 ねこ・いた【猫板】長火鉢の端に わたしてある細長い板。参考温か いため、ネコがそこを好むことから。 ねこ・いらず【猫いらず】黄燐りんや亜砒酸ぁひなどを わす。参考ネズミをとるネコが不要の意からの商標名。ねこ・かぶり【猫マ被り】自分の本性をかくして、おとなしく見せかける・こと(人)。ねこうかぶり。 ねこ・かわいがり【猫可▷愛がり】いかはむやみにかわいがり、甘やかすこと。「ーにかわいがる」類語溺愛 ねーっぎ【根▷扱ぎ】(草木などを)根ごと引きぬくこと根引き根こそぎ。 ねこ・ぐるま【猫車】土砂などの運搬に使う、車輪が一つで、柄を持っておしていく車。ねこ。 ねーごこち【寝へ心地】ねたときの気分。また、ねむっているときの心持ち。「ーのよいベッド」 ネゴシエーション交渉。話し ねこ・じた【猫舌】熱いものを飲食できない舌(の人)。参考ネコは熱い食べ物をきらうことから。ねこ・じゃらし【猫じゃらし】「エノコログサ」の俗称。 ねこ・ぜ【猫背】首が前に出て、背中が曲がっている・こと(人)。 ねこそぎ【根▼刮ぎ】《名》草木を根までこそげること。根まで全部ぬきとること。根こぎ。「雑草をーにする」《副》少しも余さず。あるもの全部。すっかり。 ねこつかぶり【猫っ△被り】↓ねこかぶりねこつけ【猫っ毛】やわらかい髪の毛。ねこげ。 ねへびーねざめ ねーこと【寝言】0ねむっているうちに無意識に発することば。連「唐人のー(=わけのわからないことば)」②聞くに値しない、ばかげた言い分。たわごと。「そんなーは聞けないよ」 ねこなでこえ【猫撫で声】《ネコがなでられたときに発する甘え声の意で》人の機嫌をとろうとして出す、やさしくこびる声。「ーでさそう」 ねこ・ばば【猫・糞】《名・他サ》《ネコが自分の糞に土をかけてかくすことから》悪いことをして、あとをごまかして知らん顔をすること。特に、拾った物をだまって自分のものにすること。「ーを決めこむ」 ねこ・またぎ【猫跨ぎ】《魚が好物のネコでもまたいで通りこす意でまずい魚を言う語。ねこまた。 ねーこみ【寝込み】ぐっすりとねむっている間。(まだ ね・こ・む【寝込む】《自五》①ぐっすりねむる。熟睡する。類語寝入る。②病気で(長く)床につく。「父はかぜをひいてー・んでいる」類語寝付く。 ねこめ・いし【猫目石】宝石の一つ。金緑石のうち、動かすとネコのひとみのような波状の細い反射光線が走るもの。色は黄色・黄緑色など。キャッツアイ。 ねこ・やなぎ【猫柳】ヤナギ科の落葉低木。川辺などに生え、春先、白いネコの尾に似たやわらかい花穂をつける。かわやなぎ。 ねーごろ【値頃】品質と値段とのつり合いが適当であること。また、買うのに手ごろな値段。「ーの品」 ねーころが・る【寝転がる】《自五》↓ねころぶ。ねーころ・ぶ【寝転ぶ】《自五》ごろりと体を横たえ ねーさがり【値下がり】《名・自サ》値段や料金が安くなること。「物価のーを待つ」値上がり。 ねーさげ【値下げ】《名・他サ》値段や料金を安くすること。「授業料のーを要求する」対値上げ。 ねーざけ【寝酒】(眠りをさそうために)寝しなに飲む酒。ナイトキャップ。 ねざす【根差す】《自五》①植物の根が地中に張る。②動かぬものとなる。定着する。「その住民運動は く。基因する。由来する。「民主主義にー・した教育」ねざめ【寝覚め】眠りからさめること。目覚め。 <1130> ーが悪・い《句》①眠りからさめたときの気分がよくない。②過去のよくない行いなどが思い出されて、気持ちがすっきりしない。 ねじ【螺△旋・捩△子・△捻△子・螺△子】ち①円柱の外側、円筒の外側または内側にらせん状の突起を付けたもの。らせんのみぞをかみ合わせて、物をしめつけて固定するのに使う。②「時計などの」ぜんまいを巻く装置。 ーが緩・む《句》緊張感がなくなって、だらける。 ーを巻・く《句》①「時計などの」ぜんまいを巻く。②だらけた人に対して、活を入れる。類語はっぱをかける。 ねじ・あ・げる【捩じ上げる】《他下一》強くねじって上へあげる。ねじりあげる。つ回「腕をー・げる」ねじ・きり【螺旋切り】ポルトやナットなどにねじを刻む・こと(工具)。 ねじ・き・る【捩じ切る】《他五》強くねじて切り取る。ねじってちぎる。「針金をー・る」 ねじ・くぎ【螺マ旋・釘】先端がねじになったくぎ。 ねじ・く・れる【捩じくれる】ぎ《自下一》①曲がりくねる。ねじれる。②ねじける。「ー・れた根性」表記②は「拗くれる」とも書く。 ねじ・ける【拗ける】《自下一》心や性質が素直でなくなる。ひねくれる。ねじくれる。「彼は性格がー・けている」 ねじこむ【捩じ込む】〓《他五》せまい所などに物をねじって(無理に)中へおし入れる。「札をポケットにーむ」文《四》。日《自五》なじて強く抗議する。また、文句を言いにおしかける。「役所にーむ」 ね・しずま・る【寝静まる】い《自五》人々がみな眠って、あたりが静かになる。「人がー・たころを見計らう」 じっておしたおす。「泥棒をー・せる ねじたく【寝支度・寝仕度】床をとったり着替えをしたりして寝る用意をすること。寝るための用意ねしな【寝しな】寝ようとするとき。また、寝て間がないとき。寝ぎわ。「に電話がかかる」対起きしなねじふせる【振じ伏せる】《他下一》腕をね ねじ・ま・げる【捩じ曲げる】《他下一》①ねじって曲げる。「くぎをー・げる」②むりやりにゆがめる。「事実をー・げて報告する」 ねじ・まわし【螺△旋回し】ねちまねじ(Ⅱボルト)の頭のみぞにあてて回し、ねじを差し入れたり抜きとったりする道具。ドライバー。 む・ける【▼捩じ向ける】ゆ《他下一》ねじっ ねーじめ【根締め】①移植した樹木の根も き固めること。②生け花や庭木・鉢ち植えの木の根もとにそえる草。③生け花で、さした木や花の根もとを、ゆ ねーじめ【音締め】三味線などの糸を巻 ねじ・やま【螺▼旋山】きねじの、みぞとみぞの間の高い部分。「ーがすりへる」 ねーしょうがつ【寝正月】(無精ぶれや病気で)正月にどこにも出かけずにねて過ごすこと。 ねーしょうべん【寝小便】(子供などが)睡眠中に無意識に小便をもらすこと。夜尿症。おねしょ。 ねじり・あ・げる【捩じり上げる】↓ねじあげる ねじり・はちまき【捩じり鉢巻き】手ぬぐいをねじって頭に巻き、ひたいの所で結んだもの。ねじはちまき。「ーでがんばる」 ねじ・る【捩じる・捨じる】ぞ《他五》①まっすぐな物をひねって曲げる。「腕をー・る」②棒などの両端に互いに方向のちがう力を加えて回す。一端を・固定して(押さえて)他端に力を加えて回す。「水道の栓をー・る」同①②ひねる。文《四》。 ねじ・れる【捩じれる・捻じれる】《自下一》①くねり曲がる。よれて、曲がる。「胃がー・れるように痛む」②ひねくれる。ねじける。「心がー・れる」ぞねぢ・る《下二》。 ねじろ【根城】①大将がいて根拠地となっている城。類語牙城。居城。本城。村出城②ある行動の基点となる場所。根拠地。「盗賊の」類語本拠。 ねず【杜松】ヒノキ科の常緑低木。葉は針状。果実は球状で黒く熟し、利尿剤とされる。材は建築・器具 用。むろ。むろのき。ねずみさし。 ねず【鼠】①「ねずみ」の略。②「ねずみ色」の略。③漢字の部首「鼠」の称。 ねーすがた【寝姿】ねているときのかっこう。 ね・す・ぎる【寝過ぎる】《自上一》①適当な時間以上に、度を過ごしてねる。②↓ねすごす。 ね・すご・す【寝過ごす】《自五》眠りからさめず、起きるべき時刻を過ぎてしまう。寝過ぎる。 ねず・の・ばん【寝ずの番】(警備などのために)夜どおしねないで番をする・こと(人)。不寝番。類語夜番。ねずみ【鼠】ネズミ科の動物。繁殖力が強い。草の根や木の実などを食べる。ねず。類語嫁が君。梁上の君子。 ねずみ・いらず【〈鼠入らず】ネズミが入らないように作った、食器や食料品を入れる戸棚族。 ねずみ・いろ【鼠色】(ネズミの毛の色のような青みを帯びた淡黒色。灰色。ねず色。ねず。「の服」ねずみ・がえし【鼠返し】ぶネズミの侵入を防ぐために、倉庫の入り口・はし ご・柱の上部などに、逆斜面になるように取り付けた板。 ねずみ・こう【鼠講】仲間を集めた会員に報酬を与え、鼠算式に会員を増やそうとする非合法の金融組織。無限連鎖講。 1 ねずみざん【鼠算】①和算で、ネズミの盛んな繁殖を例にとった、等比級数の計算法。その項の増加にしたがってその和が急激に増加することを説く。②物の増加が急激であることのたとえ。「ー式に増える」 ねずみ・とり【鼠取り・鼠捕り】①ネズミを・とらえる(殺す)こと。また、そのための器具や薬品。②「俗」警察の、自動車のスピード違反の取り締まり。 ねずみはなび【鼠花火】火薬をつめた細い紙の管を直径三歩ほどの輪にした花火。火をつけると、地面をくるくると勢いよく動き回った末、破裂する。 ねずみ・もち【鼠黧】モクセイ科の常緑低木。庭木や垣根用に植える。夏、白色の小花が多数集まってつく。参考果実が黒紫色で、ネズミの糞に似る。 <1131> ね・せる【寝せる】《他下一》ねさせる。ねかす。ねかせる。文ね・す《下二》。 ねーそび・れる【寝そびれる】《自下一》眠る時機を失い眠れなくなる。眠りそうなう。 ね・そべ・る【寝そべる】《自五》体をのばして、腹ばいになったり横になったりする。「あまり行儀のよくない寝姿についていう」類語(寝ころぶ。 ねた(「たね(種)」を逆さ読みにした隠語)(俗)①新聞記事・小説・脚本などの材料。素材。②犯罪などの証拠。「ーが上がる」③手品などの仕掛け。「一を明かす」 ねだ【根太】木造床の構造材で、床板を支えるため、床板の下にわたす横木。「書棚の重みでーが下がる」ーいた【ー板】根太の上に張る板。床板。ねだい【寝台】寝床にする台。寝台だい。 ねた・きり【寝たきり】老衰や病気のために長くねたままの状態であること。「脳出血でーになる」「状態」ねた・ば【マ寝刃】切れ味がにぶった刀剣の刃。 ーを合わ・す《句》①切れ味のにぶった刀剣の刃をとぐ。②ひそかに悪事をたくらむ。 ねーたばこ【寝▿煙▿草】寝床に横になりながらたばこを吸うこと。また、そのたばこ。 ねたましい【妬ましい・▶嫉ましい】《形》「他人の事が」うらやましくて、憎らしい感じがする。「彼の名声をー・く思う」 ねた・む【妬む・▿嫉む】《他五》「他人の長所・幸運などを」うらやみながらにくむ。嫉妬とする。焼きもちを焼く。「友人の出世をー・む」類語それむ。文《四》。ねだめ【寝溜め】睡眠不足になることを予測して、寝られるときに十分睡眠をとっておくこと。 ねだやし【根絶やし】①草木を根まで完全にぬき取って、あとに何も残らないようにすること。ねきり。②物事を大もとから取り去って、残らないようにすること。根絶。「悪をーにする」類語絶滅。撲滅。 ねだる《他五》①欲しい物を手に入れようと、甘えて求める。「小遣いをー・る」参考「お」+連用形「ねだり」で「ねだること」の意で用いる。「子供がおー・りする」類語せがむ。②俗ゆする。強請する。類語 せびる。文《四》。類義語の使い分け「せがむ・ねだる」 ねだん【値段】商品の対価として支払われる金銭の 額。価格。値。類語代価。 ね・ちが・える【寝違える】《自下一》睡眠中の姿勢が悪くて筋をちがえ、首や肩などに痛みを起こす。ネチケットインターネットなどのネットワーク上で、利用者が守るべきマナーやエチケット。∇netiquette(=netとetiquetteから) ねち・つこ・い《形》(俗)不愉快になるほど、しつついようす。ねちこい。ねばっこい。「・く不平を並べる」ねち・ねち《副・自サ》《副詞は「と」の形も)①(しめっぽく)不快にねばつくようす。「脂で指がーする」②「性質や話しぶりが」しつこくて、あっさりしないようす。「と食い下がる」「と嫌味を言う」 ねつ【熱】①物体に温度変化を起こさせるもとになるもの。②病気などによる平常以上の体温。「ーがある」③高い温度。「煮物のーをさます」④ある事に対する激しい意気込み。熱意。「コロ「ーが冷める」⑤「おー」の形で」のぼせて夢中になること。「彼女はA選手にお「だ」類語熱気。熱情。 に浮かさ・れる《句》①高い体温のために・意識が正常でなくなる(うわごとを言う)。②理性を失うほど物事に熱中する。夢中になる。「・れたように鷗外を読みふけった」 ーを上・げる《句》物事に打ち込んで熱中する。のぼせて夢中になる。「看板娘にー・げる」 ーを吹・く《句》威勢のよいことを盛んに言う。気炎を上げる。 ねつ・あい【熱愛】《名・他サ》心から強く愛すること。熱烈に愛すること。 ねつい【熱意】強い意気込み。熱心でひたむきな気持ち。「ーに欠ける」類語情熱。熱情。 ねつえん【熱演】《名・他サ》熱心に、また、情熱的に演じること。「主役をーする」 ネッカチーフ首の回りに巻いたり頭をおおったりする、装飾・保温をかねたうすい布。∇neckerchiefねっから根っから《副》《ねから」を強めた言い方》①生まれつき。はじめから。もともと。「彼女は陽気にできている」②下に打ち消しの語を伴ってい ねせるーーねつけ こうに。まったく。「ー知らない」「数学はーためだねつかん【熱感】(文)熱がある感じ。熱け。 ねつかん【熱願】《名・他サ》「ある物事の実現を」熱心に希望し、求めること。熱烈な願い。類語熱望。ねつき【寝付き】眠りに入ること。「寝床に入ってすぐねむれるか、ねむれないかに着目して言う語」「がい ねつき【熱気】①火・太陽などで熱くなった空気。温度の高い空気。「ーがこもる」対冷気。②病気などによる高い体温。熱のほてり。熱気ゆ。「ーがさす」③興奮して高まった・意気込み(雰囲気)。「会場がーに包まれる」 ね・つぎ【根接ぎ・根継ぎ】①接ぎ木で、根に他の植物の若枝などをつぐこと。②建物の柱の下部のくさった部分を新しい材にとりかえて補強すること。表記①はふつう「根接ぎ」、②は「根継ぎ」と書く。 ねつ・ききゅう【熱気球】ガスバーナーで袋内部の空気を加熱することにより浮遊する気球。ねつ・きゅう【熱球】野球・バレーボールなどの球技で、勢いの激しい球。「ー乱れ飛ぶ好ゲーム」 ねつ・きよう【熱狂】《名・自サ》興奮して夢中になること。「演奏にーする」ーてき【的】《形動》熱狂しているようす。「な声援」 ネッキング男女が首から上の範囲で行う愛撫ふ。△necking ね・つ・く【寝付く】《自五》①眠りにつく。ねいる。「暑くてー・けない」②病気になって長く床につく。 ネック①首。また、襟ぐり。「タートルー」②物事を成し遂げるうえでの」障害。隘路ふい。「貿易交渉のーは米だ」△①neck ②bottleneck から。 ねづく【根付く】《自五》①移植した草木が、かれずに根を張って育つ状態になる。根がつく。②物事の基礎がかたまる。また、定着する。「民主主義がー・く」類語根ざす。 ネックレス首や襟もとをかざるアクセサリー。首かざり。ネックレース。△necklace ねーつけ【根付け】たばっ入れ・印籠ろう・巾着ゃくなどのひもの端につけ、帯にはさんで腰に提げたとき落ちない ねつけ【熱気】↓ねつき② <1132> ねっけつ【熱血】(文)①体外に出たばかりで、体温の去らない生き血。②血がわきたつような、激しい意気・情熱。ーかん【ー漢】正義感が強く、情熱をもって行動する男性。熱血男児。 ねつげん【熱源】エネルギーとしての熱を供給するみなもと。「原子力をーとする発電所」 ね・つ・こ】根つこ】(俗)①草木の根。②木の切り株③根底。「政治をーから変える」 ねつ・こ・い《形》「俗」「いやになるほど」しつこいようすだ。あっさりしていない。ねつっこい。 ねつさ【熱砂・熱沙】(文)①夏の太陽などで焼けた熱い砂。「一の海岸をかけ回る」②暑い砂漠。 ねつ・さまし【熱冷まし】病気で発した高い熱を下げるのに使う薬。解熱剤ぜねっ。 ねつさん【熱賛・熱・讃】《名・他サ》「文」熱烈にほめたたえること。また、熱烈なほめことば。 ねっしゃ・びょう【熱射病】高温のもとで体温の調節が困難となって起こる病気。頭痛・目まいを起こしたり意識を失ったりする。日射病に似ている。 「湯をー・する ねっしょ【熱暑】(文)夏の、日の光の暑さ。暑熱。「」の砂漠 ねっしょう【熱唱】《名・他サ》熱心に、または情熱的に歌うこと。「演歌をーする」 ねつじょう【熱情】ある物事に注ぐ、ひたむきな・気持ち(情愛)。「を込めて語る」類語情熱。熱意。ーてき【的】《形動》激しい情熱をもって物事に打ちこむようす。情熱的。「な演奏」 ねつ・しより【熱処理】《名・自他サ》金属材料に加熱・冷却などの操作をほどこし、その性質を変えること。焼きいれ・焼きもどし・焼きなましなど。 ねっしん【熱心】《名・形動》物事に(情熱を注ぎ)精神を打ちこむこと。また、その度合いの激しいようす。「に説明する」類語と表現 ねっ・すい【熱水】①高温の水。②マグマが冷え固まるときにわき出る高温の水。種々の鉱物成分をふくむ。「鉱床」 ねつ・する【熱する】【自サ変】①「温められて」熱くなる。「鉄はー・し易やく、冷め易い」②「物事に」熱心になる。熱中して夢中になる。「議論にー・するあまり」曰《他サ変》(熱を加えて)熱くする。加熱する。 ねっせい【熱誠】(文)ひたむきなまごろ。「ーを示して周囲を感激させる」類語赤誠。 ねっせん【熱戦】熱のこもった、激しい勝負・試合。熱闘。「ーを展開する」 ねっ-せん【熱線】赤外線。ねつ-ぞう【捏造】《名・他 ねつ・ぞう【捏造】《名・他サ》(でつぞう」の慣用読み)実際にはない事を、いかにもある事のようにいつわって作り上げること。「ーした話を流す」「証拠ーの可能性がある」 ねったい【熱帯】赤道を中心に、南北の回帰線にはさまれた地帯。もっとも気温の低い月の平均気温が一八度以上の地帯。参考↓温帯・寒帯。ーぎよ【魚】熱帯地方に生息する魚類の総称。美しい色彩のものが多い。観賞用。ーていきあつ【低気圧】熱帯地方の海洋上で発生する低気圧。ーや【夜】屋外の気温が摂氏二五度より下がらない暑い夜。ねっちゅう【熱中】《名・自サ》①精神を集中して 夢中になること。「野球にーする」②「ある人に」思いこがれること。↓類語と表現「熱心・熱中」 類語と表現「熱心・熱中」 *「熱心」「熱中」は、ともに「子供の教育に熱心だ」「文学に熱中する」のように、心を傾ける対象を「~に」で受けて情熱的な心の傾向を表すことばである。「熱心だ」は、形容動詞として意志的・継続的な心の状態を表し、「勉強熱心な模範生」のように多く肯定的な意味に使い、「熱中」は動作性名詞として「~する」の形で使う。気のおもむくままに心を傾けると言った無意志的なユアンスが強く、肯定的な意味にも使うが、「音楽に熱中して、ろくに勉強もしない」のように否定的に使うことも多い。 「熱心だ」真剣・本気・本腰・真摯し・ひたむき・熱烈・(無我)夢中・一心(不乱)・脇目ゆきも振らず・熱意を持って・命懸け・(一所/一生)懸命・必死・死に物狂い・捨て身・石にかじりついても・背水の陣・不眠不休・寝食を忘れて・ひたすら・一途おちに・一筋・一 直線・まっしぐら・一辺倒・専一・一意専心・鋭意・孜々い・営々・躍起になって・むきになって・汲々きゅう・あくせく・心「精魂」を打ち込む・情熱「熱意・熱情」を込める・心血を注ぐ・心魂「精神」を傾ける 「熱中する」(す)没頭・傾倒・専心・専念・傾注・没入/酔う・耽ける・溺れる・ほうける・淫ぶする・惚れる・のぼせ上がる・夢中になる・気「身」を入れる・熱「血道」を上げる・熱に浮かされる・我を忘れる・心「魂」を奪われる・うつつを抜かす・憂き身をやつす・病膏肓やこうに入る…三昧 ねっちゅう・しょう【熱中症】体外への熱放散が困難になって起こる症状の総称。めまい・けいれんなどがみられる。 ねっちり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》(物の言い方などがしつこくてさっぱりしないようす。ねちねち。ねつ・っぽい【熱っぽい】《形》①病気のために体温がふつうより高い感じがする。②情熱的な感じがする。「・いまなざしで見つめる」「・く議論する」ねってつ【熱鉄】熱でとけた鉄。 ーを飲・む《句》ひどくつらくて苦しい思いをすることのたとえ。「ー・む思い」 ねつ・でんどう【熱伝導】(理)熱の伝わり方の一つ。物質内に温度差があるとき、内部を伝わって高温部から低温部へと熱が移動すること。 ネット①網。網状のもの。②テニス・バレーボール・卓球などで、コートの仕切りにする網。③髪の乱れを防ぐためにかぶる網。ヘアネット。④「ネットワーク」の略。⑤「インターネット」の略。∇net | イン《名・自サ》テニス・バレーボール・卓球などで、打球がネットにあたって相手側のコートにはいること。∇net と ら からの和製語。ーうら【 |裏】野球場で、バックネットの後方に設けられた観覧席。記者席が設けられていることが多い。 |力フエ 多数のパソコンを常備し、客が自由にインターネットを利用できる喫茶店。インターネットカフェ。∇net とつぶ cafe からの和製語。 |サ |フィンインターネット上のネットワークをたどって情報を自由に見て回ること。∇net surfing |ショッピング インターネットを利用した通信販売。オンラインショッピング。∇net shopping |ワーク ①網のよ <1133> うに張りめぐらされた連絡組織。「情報ー」②ラジオ・テレビで、多数の放送局を結んだ組織。△networkネット正味。「一〇〇グラム」△netープライス正価。△net price ねつど【熱度】①人体・物体などの熱の高低の度合い。②物事に対する熱心さの度合い。「ーを問う」ねっとう【熱鬧】(文)大勢の人が出て混雑し、にぎやかなこと。 ねっとう【熱湯】にえたぎった熱い湯。煮え湯。ねっとう【熱闘】熱の入った盛んな試合。熱戦。「二時間におよぶ」 ねっとり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》粘りがあって、まつわりつくようす。「シャツが汗でー(と)する「ー(と)した油がこびりついている」 ねっぱ【熱波】(気)夏、南の海洋から暑い気団が周期的に押しあげられてくる現象。対寒波。 ねつ・びょう【熱病】高熱をともなう病気。マラリア・チフスなど。「急性感染症についていうことが多い」ねっぷう【熱風】「太陽や電気などの熱であたため ねつ・べん【熱弁・熱・辯】熱のこもった弁論。熱烈な弁舌。「ーをふるう」 ねつ・ぼう【熱望】《名・他サ》「ぜひそうあってほしいと」熱心に願い望むこと。また、その望み。「ファンのーにこたえる」類語切望。渇望ぷ。熱願。 ね・づよ・い【根強い】《形》基礎がしっかりしていて、たやすくはぐらつかないようすだ。「ー・い人気」 ねつらい【熱雷】(気)地面が強く熱せられ、激し 上昇気流が生じて発生した雷かみ。 ねつりょう【熱量】①熱の移動を量的に表したもの。単位は、ふつう、カロリー(cal)、国際的にはジュールを使う。②栄養学で、体内で発生するエネルギーの量。単位は、kcalまたはCalで表す。 ねつ・るい【熱涙】(文)強く感じて流す涙。感激のあまり流れ出る涙。熱い涙。「ーにむせぶ」類語感涙。ねつ・れつ【熱烈】《名・形動》感情がたかぶって、激しいこと。「ーな恋愛」 ねつろん【熱論】熱のこもった議論。熱心な論議。ねてもさめても【寝ても覚めても】《連語》いつも。たえず。始終。「ーあの人のことばかり考えている」 ね・どい【根問い】ひと《名・自他サ》つきつめて根本まで問いただすこと。ーはどい【葉問い】ひと《名・自他サ》すみずみまで徹底的に問いただすこと。根掘り葉掘り。 ね・どこ【寝床】寝るための床。寝るためにしきのべた寝具。寝間。「ーを作る」類語臥床。 ねどこ【寝所】寝るための・場所(部屋)。ねや。寝間。寝室。寝所じょ。類語臥床。 ねと・ねと《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》ねばりつくようす。ねばりつく感じになるようす。ねっとり。ね・とぼ・ける【寝・惚ける】《自下一》↓ねぼける①。 ねとまり【寝泊まり】《名・自サ》そこにとまること。また、その場所で一定期間日常生活をすること。類語宿泊。寝起き。 ね・と・る【寝取る】《他五》他人の配偶者・情人と肉体関係を結び、自分のものにする。「彼女をー・られる」 ね・なし【根無し】①浮き草のように根がついていない・こと(もの)②根拠がないこと。「ー言」ぐさ【ー草】①水にういていて、根が土についていない草。浮き草。②浮動して定まらない物事。根拠のない物事。「ーの人生」 ねーの・くに【根の国】(古)「死んだ人が行くという」あの世。よみの国。 ねば・い【粘い】《形》(俗)①粘り気がある。ねばっこい。②執着心が強くてしつこい。文ねば・し(ク)。雑貨はつ・く【粘つく】《自五》ねばねばする。粘り気がある。ねばって物につく。類語べとつく。 ねば・つ・こ・い【粘っこい】《形》①粘り気が強いようすだ。粘り気がある。②性格などがしつっこい。くどい。③勝負をあきらめない。執着心が強い。「ー・いチーム ねば、つち【粘土】粘り気のある土。ねんどねばな【寝▷端】↓寝入りばな。 ねば・なら・ぬ《連語》《打ち消しの助動詞「ぬ」の仮定形+接続助詞「ば」+動詞「成る」の未然形+打ち消しの助動詞「ぬ」(文」…する義務・必要がある。…しなければならない。「ねばならない」ともいう「人 ネットーーねざん ねば・ねば《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》よくねばるようす。ねばって他の物にくつつくようす。「ーす ねーはば【値幅】売値と買値、高値と安値などの二つの値段の差。「ーの大きい銘柄」 ねばり【粘り】①ねばる・こと(もの)。ねばる程度。粘り気。粘度ぜん。②根気。「ーのあるチーム」 ねばりけ【粘り気】↓ねばり①。 ねばりごし【粘り腰】①相撲で、くずれにくい力強い腰つき。②なかなかへこたれない根気強さ。「交渉にーを見せる」同①②二枚腰。 ねばりづよい【粘り強い】《形》①ねばねばして物によくくつくようすだ。②途中であきらめず、どこまでもやりとげようとするようすだ。「ー・く説得する」類語根気強い。 ねばり・ぬ・く【粘り抜く】《自五》途中であきらめずに、最後まで物事をやり通す。「ー・いて差をつめる」ねば・る【粘る】《自五》①やわらかで、ついたものから容易にはなれようとしない。類語(す)粘着。②あきらめずに根気よく続ける。「最後までー・る」文《四》。 ねはん【涅槃】①一切の迷いを超越した、悟りの境地。滅度。②死ぬこと。特に、釈迦がの入滅。参考梵語ぼん nirvana(=滅・滅度)の音訳。ーえ【会】釈迦入滅の陰暦二月一五日(太陽暦の三月一五日)に寺院で営まれる儀式。 ねびえ【寝冷え】《名・自サ》「特に夏」寝ている間に体が冷えて、かぜをひいたり腹をこわしたりすること。ねびき【値引き】《名・他サ》値段を定価より安くすること。値をまけること。割引。類語値下げ。 ねーびき【根引き】(草木などを)根こそぎ引きぬくことねこぎ。 ねぶか【根深】「ネギ」の別称。特に、茎の白い部分の多いものを言う。 ねぶかい【根深い】《形》①根が深く地中にはいりこんでいるようすだ。②物事の由来するところが古く深く、容易には消しがたいようすだ。「ー・い恨み」 ねぶそく【寝不足】《名・形動》寝足りないこと。睡眠不足。「ーを解消する」 <1134> ねふだ【値札】値段を書いて商品につける札。ネプチューン①ローマ神話の海神。ネプッヌス。②海王星。△Neptune ねふだーーねりあん ねぶと【根太】癰ぅ(=おでき)の一種の俗称。背中やふとももなどの脂肪に富む部分にできるはれもの。 ねぶみ【値踏み】《名・他サ》見積もって、だいたいの値段をつけること。値づもり。「相手をーするように見る」類語評価。 ねぶ・る【紙る】《他五》「物を舌で」なめる。「古語的、または方言臭のある言い方」「指をー・る」 ネフローゼ 腎臓ぞの細尿管がおかされる病気。むくみ・たんぱく尿などが主な症状。ひどくなると、尿毒症を起こすこともある。∇ガーNephrose ねほう【寝坊】《名・自サ・形動》朝おそくまで寝ていること(人)。また、そういう癖のある・こと(人)。「してまた遅刻した」「おーさん」類語朝寝坊。ねぼすけ。 ねほけ【寝悗け】寝ぼける・こと(人)。「眼まなねぼ・ける【寝悗ける】《自下一》①起きても完 全に目をさましきらず、ぼんやりしている。また、ねむっていて変な言動をする。寝とぼける。②色・形などが不鮮明である。あいまいである。「ー・けた中間色」 ねぼ・すけ【寝▼坊助】(俗)寝坊な人をからかっていう語。 ねほりはほり【根掘り葉掘り】《副》何から何まで。徹底的に。また、しつこくこまごまと。「聞くね・ま【寝間】①寝るための部屋。寝室。ねや。寝所。類語閨房黙。②「ねどこ」に同じ。 ね・まき【寝巻き・寝間着】寝るときに着る衣服。ねまち・づき【寝待ち月】①《月の出がおそく、寝て ねまち・づき【寝待ち月】①月の出がおそく、寝て待つ意から)陰暦一九日の夜の月。臥ふ待ちの月。参考↓巻末「月齢表」②特に、陰暦八月一九日の夜の月。③陰暦二〇日以後の月。ねまちのつき。 ね・まわし【根回し】はし①大木を移植する前に一部の根を切り落とし、ひげ根を多数発生させること。参考果実の実りをよくするためにも行う。②ある事を行うに当たり、あらかじめ関係各方面に基本的な話をつけておくこと。「会議のーをする」 ねーまわり【根回り】樹木の根の周囲。また、そに植える草木。 ねみだれがみ【寝乱れ髪】寝たために乱れた髪。ねみみ【寝耳】睡眠中の耳。「に聞く」 ーに水《句》「寝耳に水の入るごとし」の略。だしぬけに起こった出来事におどろくっとのたとえ。ねむ【合厳】↓ねむのき。 ねむ・い【眠い】《形》ねむりたい気持ちだ。ねむたい。「ー・い目をこすって起きる」文ねむ・し《ク》。 ねむ・け【眠気】ねむりそうなきざし。ねむくてしかたがない気分。コロ「をもよおす」類語睡魔。ざまし【「覚まし】眠気をはらう・こと(手段)。「一つ」ヒを飲む むた・い【眠たい】《形》↓ねむい。 ねむたい【眠たい】《形》↓ねむいねむ・の・き【マ合》歓木】マメ科の落葉高木。葉は羽状で複葉。小葉は夜になると閉じ、朝になると開くのでこの名がある。ねむ。ねぶのき。 ねむら・す【眠らす】《他五》①ねむりにつかせる。ねむるようにする。類語寝かす。②(俗)殺す。「逆らうやつはー・せろ」∥眠らせる。 ねむり【眠り】ねむること。ねむった状態。睡眠。コロ「ーにつく」連「永久だのー(‖死ぬこと)」ねむり・ぐすり【眠り薬】飲むと眠気をもよおす薬。催眠剤・麻醉薬など。睡眠薬。 ねむり・こ・ける【眠りこける】《自下一》《こける」は接尾語》正体もなくぐっすりとねむる。ねむりこむ。 ねむり・こ・む【眠り込む】《自五》よくねいる。ぐっすりねむる。「正体もなくー・む」 ねむ・る【眠る】《自五》①意識の活動が一時停止して、無意識の状態になる。参考「寝る」を「眠る」の意で使うこともある。類語まどろむ。(す)睡眠。就眠。就寝。②死ぬ。永眠する。祖先のー・る地③活用されないままである。「地下にー・る資源」文《四》。類義語の使い分け「寝る・眠る」 ねむれる【眠れる】《連語》《る」は文語助動詞「り」の連体形》ねっている。「ー美女」 ー獅子《句》大きな実力がありながら、まだそれを表面に現していない人のたとえ。 方ヌね・む《下二》。 ねめつ・ける【晩め付ける】《他下一》にらみつける。「古風な言い方」するどい目でー・けるね・める【晩める】《他下一》にらむ。「古風な言い ね・もと【根元・根本】①草木や立っている物などの、下の方の部分。根のもと。②物事の基本。根本だ。 ね・ものがたり【寝物語】(多く、男女が)夜、寝床の中で話し合う・こと(話)。 ねや【閨】(寝屋」の意)「文」夜ねるための部屋。寝室。ねま。参考特に、夫婦または男女の寝室の意に使うことが多い。類語寝所。閨房緊。 ねらい【狙い】①弓・鉄砲などで目標をねらうこと。コロ「ーがはずれる」②物事を行う際に目指している事柄。達成しようとする目標。コロ「ーをつける」類語目当て。目処め目的。目途見当。 ねらい・うち【狙い撃ち】ぬ《名・他サ》①銃などで、正しく照準を定めてうつこと。狙撃。②目標を的確にとらえて行動すること。また、ある特定の物事に批判や攻撃を集中させること。「カーブをーする」「市長をーにした質問を浴びせる」 ねらい・すま・す【狙い澄ます】ぬ《他五》しゅかりとねらいをつける。心を集中させてねらう。「ー・した一撃」 ねらい・め【狙い目】①出てほしいとねっている、さいころの目。②手に入れるのにちょうどよい物・時期。「仕入れるのなら今がーだ」 ねら・う【狙う】ふち《他五》①目標物に命中させようと、(武器などを)構える。類語狙い澄ます。(す)狙撃。②目当てのものを手に入れようとうかがう。「人の財産をー・う」類語目指す。目掛ける。③時期をうかがいみる。「すきをー・って逃げる」文《四》。 ねりぁげる【練り上げる】《他下一》①十分にこ ねて作り上げる。「餡をー・げる」②何度も手直しし ねり・ある・く【練り歩く・邌り歩く】《自五》列を作って、ゆっくり歩き回る。「行列が町をー・く」 ねり・あわ・せる【練り合わせる・煉り合わせる】《他下一》二種以上のものを・こねまぜて(火にかけて)一つにする。ねり・あん【練り・餡・煉り・餡】にた小豆ぅに砂 <1135> 糖を加え、火にかけて練ったあん。ねり・いと【練り糸】生糸をせっけん・ソーダ類などのアルカリ溶液で精練してしなやかにした、白くて光沢のある絹糸。対生糸。 ねりえ【練り餌餌】・煉り餌餌】ぇ①ぬか・魚粉・菜などを水で練り合わせた、小鳥のえさ。②釣りでぬか・ふすま・魚粉・さなぎ粉などをまぜて小麦粉と練り合わせた、魚のえさ。 ねり・おしろい【練り△白△粉・煉り△白△粉】粉おしろいの粉末原料を水やグリセリンで練ったおしろい。また、どろ状に練って使うおしろい。青年田畑製用料 ねりぎぬ【練り絹】生絹をせつけん・ソーダ類などのアルカリ溶液で精練して、しなやかにした絹布。対生絹の絹のし。 ねり・せいひん【練り製品・煉り製品】すりつぶした魚肉にでんぷんや調味料を加え、加熱し凝固させた食品。かまぼこ・ちくわなど。ねりもの。 ねり・なお・す【練り直す】ほす《他五》①もう一度よく練る。②できあがった文章や案を」もう一度考え て書き改め、さらによいものにする。吟味しなおす。ねり・はみがき【練り歯磨き・煉り歯磨き】粉歯みがきにグリセリン・甘味料・香料などを加えて、ペースト状に練ったもの。 ねりべい【練り塀・煉り塀】土と瓦を積み重ねて築き上げ、上を瓦でふいた土塀に。ねりまだいこん【練馬大根】①ダイコンの一品種。太くて長い。たくあんづけ・煮物に多く使われる。参考東京の練馬で品種改良されたのでこの名がある。②俗女性の太い足をからかっていう語。 ねり・もの【練り物】①練り固めて作ったもの。7練り製品。①薬物を練り固めたさんご・宝石などの模造品。②祭礼で、街を練り歩く行列・山車は・踊り屋台など。表記①は「煉り物」、②は「遼り物」とも書く。ねり・ようかん【練り羊・羹・煉り羊・羹】寒天・餡・砂糖を熱して練り合わせ、固めた羊羹。 ね・る【練る】《他五》①「絹を」灰汁ゆなどでにてやわらかくする。②「餡ゆなどを」火にかけて、こね固める。③「金属を」焼いてきたえる。「日本刀を作る鋼をー・る」 類語(紂)鍛鍊。鍛造。鍛治なん。④膏薬やう・糊の・土などを」こねまぜて、ねばらせる。⑤「学問・技芸・文章・考え方などを」さらによくするために努力を重ねる。「計画をー・る」類語練り上げる。(紂)推敲ぶ。⑥修養・経験などを積む。「心をー・る」類語(紂)修練。鍛練。練磨。陶冶やう。表記②④は「煉る」、③は「錬る」とも書く。文《四》。《自五》列を作って、街路をゆっくりと歩く。「みこしが町中をー・る」。表記「邃る」とも書く。文《四》。 【寝る・寐る】《自下一》①体を横たえる。ふす。「寝て本を読む」②夜、眠るために床に体を横たえる。類語(す)就寝。就床。③眠る。「ぐっすりと寝る」類語(す)睡眠。就眠。尊敬お休みになる。御寝しなる。④病気で床につく。寝こむ。⑤男女が同衾がする。共寝する。⑥物品が売れずに残る。財の動きがなくなる。「資金が寝る」⑦こうじが熟成する。文ぬ下二》。類義語の使い分け 寝た子を起こ・す《句》せっかく収まって静かになっていたのに、余計なことをして事態がめんどうになるたとえ寝る子は育つ《句》よくねる子は丈夫に育つ。 今類義語の便い分け 「寝る・眠る」朝までぐっすり寝る(眠る)/いつの間にか寝(眠つ)てしまい、二駅も乗り過ごしてしまった 「寝る」ベッドで寝ながら雑誌を読む/風邪で三日ほど寝る/寝ても覚めても気にかかる/寝る子は育つ「眠る」草木も眠る丑い三つ時/悪い奴ほどよく眠る/恩師の眠る墓に詣うでる/海底に眠る多大の資源 ネル「フランネル」の略。 ね・れる【練れる】《自下一》修養や経験を積んで、人柄が円満になる。「ー・れた人」 ね・わけ【根分け】《名・他サ》植物の根を分けて移植すること。分根ぶん。 ね・わざ【寝技・寝業】①柔道・レスリングで、寝た姿勢でかける技の総称。树立ち技。②裏側に回って行うかけひき。裏面工作。「にたけた政治家」—し【寝業師】陰でかけひきをするのがうまい人。 ねりいとーーねんかん ねん【年】《名》①とし。一年。②「年季」の略。「が明ける」曰《助数》経過したとしや年齢・学年などを数える語。「三ーに進級した」 ねん【念】①ある事柄に対して、心の中を行き来する思い。考え。「自責のにかられる」類語所思。思念。②よく気をつけること。よく注意すること。尊敬御念。③文かねての望み。「がかなう」 ーが入ぃ・る《句》こまかい点にまで注意が行き届く。念入りである。「念の入った点検」 ーを入・れる《句》こまかい点にまでよく注意する。ーを押・す《句》まちがいなどがないように、確認して注意をうながす。「言ってくれるなとー・す」 ねん・あけ【年明け】①奉公の年季が明けること。ねんあき。②年があらたまって、新年になること。「年末に翌年をさして言う」参考①②とも古風な言い方。 ねん・いちねん【年一年】年がたつにつれて。一年ごとにますます。一年一年。「と実力がついてきた」ねん・いり【念入り】《形動》こまかい点までよく注意するようす。入念にゆう。類語丹念。綿密。 ねんえき【粘液】①粘り気のある液体。②生物体の粘液腺ねんえから分泌されるねばねばした液体。対漿液しょう。えきーしつ【質】刺激に対する反応がにぶく活気にとぼしいが、反面、意志が強く、根気も強いという気質。参考ヒポクラテスの体液説による気質の四分類の一つ。 ねん・おう【年央】(文)一年の中ごろ。としなかば。ねん・が【年賀】(文)新年の祝い。年始の祝賀。「状」「の挨拶回り」 ねんがく【年額】収入・支出・生産高などの一年間の総計。「一〇〇〇万円の輸出」 ねんがつび【年月日】ある物事が行われる、または起こった年と月と日。日付。「免許取得のー」 ねんがら・ねんじゅう【年がら年中】《副》《年が年中」の変化した形》一年中。いつも。しじゅう。「遊びほうけている」類語のべつまくなし。 ねんかん【年刊】一年に一回刊行する・こと(出版物)。 ねんかん【年鑑】その一年間の事件・統計・調査な <1136> どを収録した、年一回の定期刊行物。イヤーブック。ねんかん【年間】①ある事の一つのまとまりの単位としての一年間。「ープラン」②ある年代の間。「多く、 ねんかんーーねんちゃ ねん・がん【念願】《名・他サ》「ある事柄について」いつも心にかけて願い望むこと。また、その願い。長い間の願い。「を果たす」類語宿願。宿望。 ねん・き【年忌】人の死後、毎年回ってくるその人の死亡月日。年回。回忌。周忌。「助数詞としても使う」「三三ー」類語忌日。 ねんき【年期】一年を単位とする期間。年限。ねんき【年季】①昔、奉公人をやとうときこ決 年季】昔奉公人をやとうときに決めた勤めの期限。年切り。コロ「ーが明ける」参考ふつう、一年を一季とした。②「年季奉公」の略。ーあけ「ー明け】年季①が終わること。年ぬ明け。ーほうこう「ー奉公】年限を前もって定めてする勤め。年切り。年季。 ーが入・る《句》長年同じ仕事をしていて、熟練している。 ーを入・れる《句》長年同じ仕事をしていて慣れている。 ねん・きゅう【年休】「年次有給休暇」の略。ねん・きゅう【年給】一年間について定めた給料。年俸。 ねんぎよ【年魚】①生まれたその年に死ぬ魚。② 「一年で死ぬところから」「アユ」の別称。 ねんぐ【年貢】①昔、田畑・屋敷などに年ごとに割り当てられた租税。②小作人が地主に毎年田畑使用料として納める金・米。小作料。 ーの納め時《句》①悪事を重ねた者が捕らえられ、罪に服すべき時。②ある物事をあきらめて観念すべき時。ねんげつ【年月】①「物事にかかる」年の数と月の数。歳月。「幾多のーをかけた大事業」類語星霜せい。 ので、これに奥義を授けたという。 春秋。光陰。月日。②事件などがあった年とその月。ねんげ・みしょう【拈華微笑】ことばを用いずに、心から心に伝えること。以心伝心。故事釈迦が説法したとき、黙ってハスの花をひねって大衆に見せたところ、摩訶迦葉が一人その意を解して微笑していた ねんげん【年限】年を単位とした期限。年期。ねんこう【年功】①多年にわたって勤めたという 労・功績。②多年の修練で得た高度の技術。「を積む」ーじよれつ「序列】年齢や勤続年数に応 じて地位や賃金の上下が決まる・制度(しきたり)。ねん・ごう【年号】「皇帝・君主などの治世を表す」年につける称号。明治・昭和など。元号。 右んころ【懇ろ】《形動》《ねもころ」の転》①真心がこもっているようす。きわめて親切であるようす。「に弔う」類語懇切。懇篤。②互いにうちとけて、親しみあうようす。「あの家族とはにしている」類語懇意。昵懇に別懇。③男女の仲がむつまじいようす。特に、男女がひそかに情を通じあうようす。「コロ「になる」 ねんざ【捻挫】《名・自サ》手足などの関節を、ねじ曲げたり打ったりして、痛めること。 ねんさん【年産】一年間の生産高・産出高。ねんし【年始】①一年の初め。年の初め。年 ねんし【年始】①一年の初め。年の初め。年初。対年末。②新年の祝い。年賀。ーまわり【一回り】正月に上司・知人や隣近所などに新年の挨拶をして回ること。 ねんし【年歯】「文」年齢。よわい。とし。年歯は。ねんし【撚糸】一本のまま、または二本以上引き そろえてよりをかけた糸。また、糸によりをかけること。ねんじ【年次】①年の順序に従うこと。年ごと。毎 年。「一計画」②あることをした年。「卒業」「類語」年度。ーゆうきゅうきゅうか【一有給休暇】 ねんしき【年式】機械類、特に自動車・電車などの製造年による型式。「ーが古い」 ねんじゅ【念珠】《珠むを一つくるごとに仏を念じるの意から》数珠むず。ねんず。 ねんじゅ【念▲誦】《名・他サ》心に仏を念じ、口に仏の名号う・経文を唱えること。念仏誦経ちぶ。ねんず。類語念仏。 ねんしゅう【年収】一年間の収入総額。ねんじゅう【年中】名一年の間。一年を通じて。年中はな。「ー無休」曰《副》一年のうち、いつでも。いつも。始終。あけくれ。たえず。「彼はー遊んでいる」 表記現代仮名遣いでは、曰目ともに「ねんぢゅう」も許容。ーぎようじ【一行事】季節の移り変わりとともに、毎年くり返される行事。ねんちゅうぎょうじ。参考本来は、宮中の公事についていった。 ねんしゅつ【捻出・拈出】《名・他サ》①ひねり出すこと。「良い考えなどを」苦心して考え出すこと。類語案出。②やりくり算段して、無理に金銭を・ととのえる(出す)こと。「学費をーする」類語工面。 ねんしょ【年初】(文)一年の初めのころ。年頭。年始。「」の計画どおり、とり行う」類語新年。 ねんしょ【念書】後日の証拠となるように、念のために記して相手にわたす文書。「ーをとられる」 ねんしょう【年商】「会社などの」一年間の総売上高。「一億円」類語月商。 ねん・しょう【年少】《名・形動》年齢が少ないこと。若いこと。「ー者」類語幼少。幼年。対年長。 ねんしょう【燃焼】《名・自サ》①もえること。「不完全ー」参考科学的には、物質が空気中の酸素と化合して光と熱とを発する現象。②自分の持つ力の限りを出しつくすこと。「青春をーさせる」 ねんじる【念じる】《他上一》①「…でありたい」または「…であってほしい」と」心の中で思う。願う。「無事をー・じる」②心の中でいのる。仏の名などを唱える。∥念ずる。 ねん・すう【年数】①ある事に要した年の数。としかず。「仕事に要したー」②多くの年。多年。「ーをかけて研究する」類語①②年月がんとし歳月。 ねん・ずる【念ずる】《他サ変》↓念じる。ねんせい【粘性】(物体の)ねばりけのある性質。ねばる性質。 ねんだい【年代】①経過してゆく時を区切った、ある期間。「大正」②紀元を基準にして経過した、 る期間。「大正」②紀元を基準にして経過した、(歴史上の)時代。物事の順を追って数えた年数。「事件を順に記述する」き【記】年代を追って重要な事件を記した記録。もの【物】相当の年月がたっていて価値のあるもの。参考古びたものを皮肉っていう場合もある。類語骨董(品)。 ねんちゃく【粘着】《名・自サ》①物にねばりつくこと。「ーカ」「テープ」「クモの糸はーする」②人の性質がしつこいこと。「いやがられてもーする」「質 <1137> な性格 ねんちゅう【年中】↓ねんじゅう(年中)曰。ねんちょう【年長】《名・形動》年が上である・こと(人)。としうえ。「者」「幼稚園の「組」類語年嵩とし。対年少。 ねんてん【捻転】《名・自他サ》「文」ねじれて方向が変わること。ひねって方向を変えること。「腸ー」 ねんど【年度】国・団体・法人などで、予算・会計などの便宜上、ある月日を起点として区分した一年間の期間。「一替わり」類語年次。 ねんど【粘度】ねばりつく程度 ねんど【粘土】きわめて細かく、水を吸収すると粘り気が出てくる土。陶磁器・れんがなどの原料にする。ねばつち。 ねん・とう【年頭】(文)年の初め。年初。「」の所感を述べる」類語元旦。新年。新春。 ねん・とう【念頭】「文」こころ。心の中の考え。「あしたの試験しかーにない」類語胸中。意中。脳裏ゆう。 たの試験しかーにない」類語胸中意中脳裏に置・く《句》いつも心にかけて、覚えている。「自分の立場をー・いて行動する」入の寺正番目の如 ねんない【年内】「その日からみた」その年の終わりまでの間。その年のうち。年が明けないうち。参考多く一一月・二月ごろに使う。 ねんね(「ねね」の音便)①《名・自サ》「幼児語」ねむること。②赤ん坊。③年ごろになっても精神的に成長しない・こと(娘)。特に、性に無知である・こと(娘)。ねんねこ①「幼児語」ねむること。②「ねんねこ半纏」の略。ーばんてん「半纏】赤ん坊を背負うときに上からおおって着る、綿入れの半てん。ねんね ねんねん【年年】《副》①いつの年も。毎年。類語例年。②年がたつにつれて状態が変化してゆくようす。年一年。「物価はー上がる」 ねんねんさいさい【年年歳歳】《副》(文)每年何かが行われるようする来る年も来る年も。每年歳々年々。句「」花相似たり(劉廷芝)ねんのため【念の為】《連語》まちがいないと思うが、確認のため。「」もう一度説明する」 ねんばい【年配・年輩】①外見などから判断できる大体の年齢。年のころ。年ごろ。②社会経験を積ん だ相当な年齢。「」の紳士」③年上。「三つ」だ」参考①②とも、ほぼ中年以上の人で、特に②は五○歳前後の人をさす。 ねんばん・がん【粘板岩】粘土質あるいは泥質の堆積緊砕岩が変成作用を受けてできた、かたく緻密ぴぴ、うすい板のようにはがれやすい性質をもつ岩石。ふつう 灰黒色。硯石すずり・石盤などに用いる。スレート。 ねん-び【燃費】①機械の燃料費。「ーのよい車」「低ー」②機械がある仕事量の達成に要する燃料の量。特に、自動車が一ヒの燃料で走れるキロ数。燃料消費 ねんびゃく・ねんじゅう【年百年中】《副》いつも。しょっちゅう。たえず。年がら年中。表記現代仮名遣いでは「…ねんぢゅう」も許容。 ねんぴょう【年表】歴史上の記録を、年代順に追て記載した表。「文学ー」 ねんぷ【年譜】(文)個人や団体の経歴を年月の順に並べた記録。 ねんぷ【年賦】納付または返済の金額を、年単位で一定額ずつ分割して支払うこと。また、そのようにする弁済法。年払い。 ねんぶつ【念仏】《名・自サ》仏の姿や恵みを心に思いうかべて、口で仏の名号ふうを称えること。特に、「南無阿弥陀仏だぶつ」を称える・こと(文句)。類語称名。念誦じゅ・ずん。称名念仏。ーこう【ー講】念仏修行のための信者たちの会合。念仏を行う講中。ざんまい【三昧】一心に念仏して、仏道に精進すること。 ねんぽう【年俸】一年を単位として定められた俸給ほうき。一か年の給料。年給。「制」 ねんぽう【年報】ある事柄に関して、一年ごとに出される報告(書)。年間報告(書)。 ねんまく【粘膜】消化器・呼吸器・泌尿生殖器の器官の内面をおおう、やわらかいしめた膜。 ねん・まつ【年末】一年の終わりのころ。年の暮れ。年の瀬。歳末。対年始。ちょうせい【調整】賃金・賞与などの支払いの際に源泉徴収した所得税額と、その年の給与総額に対する実際の税額との過不足を精算すること。 ねんちゅーの ねん・らい【年来】「ある物事の継続期間をさして」ここ数年来。長年。何年も前から。「ーの友人」 ねん・り【年利】一年単位の利息・利率。対月利。ねん・りき【念力】「文」一心に思い込むことによっていてくる力。一念を込めた力。精神力。 ー岩をも通す《句》一心に思いを込めて事にあたれば、どんなことでも必ず成就じょうすることのたとえ。思う念力岩をも通す。 ねん・りつ【年率】一年を単位とする比率・利率。ねん・りよ【念慮】「文」あれこれと(気をつかて)思いめぐらすこと。類語思慮。考慮。 ねん・りょう【燃料】熱・光・動力などを得るために燃やす材料。まき・石炭・石油・コークス・ガスなど。ー デブリ原子炉の事故によって過熱され溶けた核燃料が、原子炉のコンクリートや金属などと混ざり合い、冷えて固まったもの。参考↓デブリ。 ねんりん【年輪】①樹木の横断面に見られる同心円状の層。日本のような温帯に育つ樹木は一年に一層できるので、樹齢を知ることができる。②年々変化し築き上げられる歴史。コロ「ーを重ねるごとに成熟する」 ねんれい【年齢】「人などの」生まれてから、その時までの経過年数。よわい。表記小学校では「年令」を代わりに使うことが多い。類語年ぱ。年歯。春秋じゅう。謙譲馬齢。↓類語と表現「年ぱ」ーそう【層】集団を年齢によって区分けした層。「六〇代のー」 の【僱】《助数》布のはばを数える語。参考一幅のとはぶつう、鯨尺で九寸(=約三四ヒシ)から一尺(=約三八ヒシ)。「三みーぶとん」「二ヘヘの絹」 の【野】《名》①広々として草の生えたしかし大きな木は生えていない地。「越え山越え」類語原っぱ。草原はら・そう。野原。広野ひろ・こう。②(広々とした)田畑。野良の。「の仕事(農耕)」《接頭》《動植物名などにつけて》「野生の」の意。「うさぎ」「ばら」 <1138> のーノイズ ーとなれ山となれ《句》↓後は野となれ山となれ。ーに置・く《句》自然のままにしておく。手を出さずにそっとしておく。「手にとるなやはりー・け、れんげ草ヘ滝野瓢水」 《格助》(格」を表示するわけではないが、学校文法に従って便宜的に「格助詞」とする。かかり方が体言専用であるところから「連体助詞」とも」①(体言+「の」+体言の形で」上の体言と下の体言とをいろいろな意味関係で結びつけるのに使う。「意味は一義的に決まるとは限らず、文脈によって決められることも多い「僕の時計・日本の領土(所有・所属)」「大阪の叔父・国境のトンネル(所在・場所)」「二国間の交渉・健康上の理由(…における)」「国境の南・宴の後(基準となる空間的・時間的位置)」「七時のニュース・夏休みの宿題(時間)」「ゴッホの絵(作者)」「動物の写真・愛の物語・ゴツホの肖像画(内容)」「ダイヤの指輪・リンゴのジュース(材料・素材)」「車好きの男・生みの親・麗しの君・特別の処置(属性)」「野球の試合・モミの木(分類)」「カメラのレンズ・梅の花(全体と部分)」「疑問の一つ・新入生の大部分(割合・比率)」「大方の意見・創立以来の秀才(範囲)」「七人の侍・五番目の成績(数量・順序)」「正義の戦い・旅の支度(…のための)」「調査の結果・来月号の予告(…に関する)」「歌人の茂吉・嘘つきのお兄ちゃん(包含関係。…である)」「の砂漠・大和の国(同格。…という…)」「母の花子(等しい関係にある同格。…である…)」などのほかに形式的な「…のために…のゆえに…のように」などがある。「一時からの懇親会」「行っての帰り」「生まれながらの詩人」「彼ならではの快挙」などの用法もある。②文語(体言扱いにされた連体修飾句+「の」+体言の形で)同格を表す。…という。「恋い焦がるの思い」①(手紙文などで)文語的な格調をそえるのに使う。「水ぬるむの候となる」③動詞文や形容(動)詞文による表現を名詞句表現に変えるのに使う。⑦「格助詞「が」が「の」になる場合」「質問が集中する」質問の集中」「彼女が優雅に踊る」彼女の優雅な踊り「草木が青い」「草木の青さ(が目にしみる)」「性質が素直だ」「性質の素直さ(に感心する)」「パパが嘘つきだ」「パパの嘘つき!(二親しみをこめたなじり表現」」「文語には、名詞相当の形容詞連体形で言う言い」 方もある。「数が多い」数の多き(を誇る)「「格助詞「を」が「の」になる場合」「綿花を取り引きする」綿花の取り引き」参考「への」となる場合もある。「田中家を訪問する」田中家への訪問「彼女を愛する」彼女への愛」「「格助詞「に」が「への」になる場合」「会議に出席する」会議への出席「先生に紹介する」先生への紹介」参考「の」となる場合もある。「早朝に出発する」早朝の出発」「その他の格助詞に、そのまま「の」がつく場合」「病気と闘う」病気との闘い」「米国「旅立つ」米国への旅立ち」「本部から連絡する」本部からの連絡」「七時まで残業する」七時までの残業「雨の中で練習する」「雨の中での練習」「体言A+連体助詞「の」+連体修飾句+準体助詞「の」の形で、まず体言Aを「の」で受けてとりたて、さらに体言Aの性状を規定する連体修飾句を準体助詞「の」で受けて体言相当語Bとし、後から追加的に性状を規定する形で、体言AとBとを同格の関係において「Aについて言えば、その性状をもったA」の意を表す。「桃の甘いのが好きだ」「ネクタイの粋なのを締める」「ドレスのパリ製のを買う」「文語では、準体助詞「の」を伴わず、名詞相当の連体形で表現する。「理想の完全に実行し得べきは真の理想ではない「二葉亭四迷」「青春の人生におけるは、緑樹の陽光に輝くがごとし」「たんぽぽの白きを踏めば春たけにけり「北原白秋」。また、口語で、「水の冷たいやつをくれ」「女性のしとやかな人が好きだ」などの言い方もできる。「の口語の場合は、係助詞「は」で言い換えることができる(例・水は冷たいのが好きだ)「冷たい水」「白きたんぽぽ」などとせず、「水の冷たいの」「たんぽぽの白き」などとするのは、修辞的な表現。「《格助》①《連体修飾句の中で使って》主格を表す。…が、「漱石の書いた小説」「彼女の来るのを待つ」「私の嫌いなごますり男」「先の曲がたのしかない」「おしゃべりの好きな人」②文語《主文中で使って》主格を表す。「山のあなたの空遠く『幸』住むと人のいふ(上田敏)』《準体助》①「連体形で終わる文を受けて」文全体を名詞化するのに使う。…(という)こと。「薬を飲むのは嫌いだ」「お金に困っているのがよく分かる」②「連体修飾句+「の」の形で」…(ところの)もの・こと。「こんなのしかない」「小説の面白いのが読みたい」「近づいて来るの(二姿)が見える」「高 らかに歌うの(Ⅱ声)が聞こえる」「証明するのに(Ⅱ)とのために)有用である」③〈状態性の名詞+「の」の形で」…のもの。「使い古しの(Ⅱの物)ならある」「読みかけの(Ⅱの本)を貸した」④〈所有者を表す体言+「の」の形で」…に所属するものの意を表す。…のもの。「君のは青いが、僕のは赤い」「この机は会社のだ」参考①②は形式名詞的。また、③④は、まれに格助詞の「の」を伴って「…のの」の形でも使う。「使い古しのので結構です」「君ののを貸してくれ」四《並助》《体言(多くは引用句)につく)①「AのBの」の形で同類のもの、対比的なものを並べあげるのに使う。…だの。「早く結婚しろの、もっと働けのと口うるさい」参考「四の五の」「何のかんの」「ああのこうの」など、慣用句表現も多い。②「…の…ないの」「…のなんの」の形で、多く下に打ち消しの語を伴ってとても表現できないくらい…だ、の意。「喜んだの喜ばないのといったらない」「痛いの痛くないのといった騒ぎではない」五《終助》《国の転》「連体形につく。主に女性・子供が使う口頭語」①「断定の口調で」状況や事情を説明するのに使う。「断ったの。すると彼ったら怒るの」「私には行く所がありますの」②「上昇のイントネーションで」質問を表す。「近年、対等以下の親しい間柄では男性も使う。書くときは、「?」をつけることが多い」「いつ着いたの?」「お昼はもう済んだの?」参考単に、「はいーいいえ」の返答を求める質問(彼が好き?)ではなく、根拠の説明を求めるといった趣の質問を表すことも多い。「彼が好きなの?」③「確認の口調で」質問する形で、柔らかく自己確認するのに使う。「あら、そこにいらしたの」参考男性語では「のか」。「来てたのか」④「その内容を「の」で受けて、強い口調で」「そうしなさい」と促すのに使う。「いつまでもめそめそしないの」 の・あそび【野遊び】①野に出て遊ぶこと。②昔、貴族・武士などが、野に出て狩りをしたこと。 ノア・の・はこぶね【ノアの箱舟・ノアのマ方舟】《連語》人類の堕落を怒って神が大洪水を起こしたとき、お告げによって義人ノアがあらかじめつくった舟。ノアと、その家族や動物はこれによって難をのがれ、人類の絶滅をまぬかれたという。参考旧約聖書の創世記にある伝説。 <1139> レビの画面のちらつき。②騒音。△noise の・いばら【野茨・野薔薇】バラ科の落葉低木。枝・葉にとげがある。初夏、白色の香りのある花をつける。果実は漢方葉。のばら。 ノイローゼ身体的な問題がなくて起こる、神経が正 のう【濃】《接頭》①液体中にとけている物質の量の多いことを表す。「一硫酸」団希。②色が濃いことを表す。「一紺」「一緑色」 のう【能】①物事を成しとげる力。働き。能力。②ききめ。効能。「ー書き」③自慢できること。得意とするところ。「元気なだけがーじゃない一④能楽。 ーある鷹がは爪めを隠す《句》すぐれた才能のある人は、むやみにそれを見せびらかすようなことはしない。 のう【脳】①頭蓋骨づいに包まれ、神経細胞が集まって神経系の中心をなしている部分。脊髄ぜいとともに中枢神経を形成する。脳髄。類語脳味噌のう。②思考・記憶などの精神的な働き。あたま。 のう【膿】↓うみ(膿)①。 のう【農】(文)①農業。句「ーは国の本」②農民。のうな《感》人に呼びかけるときの語。「古風な言い方「ー、ばあさんや」 のうかんき【農閑期】(一年のうちで季節的に農業の仕事が特にひまな時期。対農繁期。 のう《終助》詠嘆・感動の気持ちを表すのに用いる。「古風な言い方」「よく書けた」「なるほど」 のう・いっけつ【脳溢血】「脳出血」に同じ。のう・えん【脳炎】脳の炎症。日本脳炎など。のう・えん【農園】主に園芸植物を栽培する農場。類語農場。 のうえん【濃艶】《形動》「女性が」つやぽく、あでやかで美しいようす。「ーな姿態」 のうか【農家】農業を営んで生計をたてている世帯。農民の・家庭(家屋)。「に嫁に行く」「の庭先」 のうかい【納会】①その年の最後にもよおす会。またある行事の終わりに行う会合。おさめ会。②取引 所で、その月の最後の日に行う立ち会い。対発会。 のう・がき【能書き】①薬などの効能書き。②自分の得意とするところなどを自分で宣伝すること。また、その文句。「ーばかりで仕事をしない」「ーを並べ のう・がく【能楽】舞と歌をおもな要素とする日本独特の仮面楽劇。一定の形式をもつ舞台(能舞台)の上で演じられ、演者にはシテ・ワキ・ツレおよび地謡と囃子がある。能。参考広義には「能」と「狂言」の総称。 のう・がく【農学】農林水産業に関する生産技術・経済およびその実際的な応用について研究する学問。 のうかすいたい【脳下垂体】脳底にさがっている 重要な内分泌腺せ。生殖・発育などに密接な関係をもつ。下垂体。 のう・かん【脳幹】脳のうち、大脳・小脳とを除く脳の幹をなす部分。間脳・中脳・橋き・延髄からなる。のう・かん【納棺】《名・他サ》死体を棺におさめること。 のう・き【納期】金銭や商品を納入する期限。のう・き【農期】農業の仕事がいそがしい時期。農繁期 のう-きぐ【農機具】農耕用の機械・器具。農具。のう-きよう【農協】「農業協同組合」の略。 のうぎよう【農業】土地を利用して稻・野菜・果物などの有用植物を栽培し、食品・嗜好品および繊維 などの工業原料を生産する産業。ーきょうどうくみあい【協同組合】「村・町など」一定地域の農民が組合員となり、農業技術の向上、作物の加工・販売などを図るために作る協同組合。農協。略語JA のうーきようげん【能狂言】①能と能との間に演じ る滑稽だいを主とする劇。狂言。②能楽と狂言。のう・きん【納金】《名・自他サ》金銭をおさめること。また、その金銭。「本社にーする」類語入金。 のう・ぐ【農具】「くわ・すきなど」手で用いる農作業用の器具。類語耕具。農機具。 のうげい【農芸】①農作物を育て作る・こと(技術)。②農業と園芸。 のうけっせん【脳血栓】脳の動脈に血がかたまった血栓ができて、動脈内腔落が閉ざされた状態。 のうこう【農耕】田畑をたがやし農業を行うこと のうこう【濃厚】《形動》①味・色・成分などがこいようす。こってりしているようす。「なスープ」対淡泊。②ある可能性が強く感じられるようす。「敗色がーになる」③男女関係が情熱的なようす。「なラブシーン」 C:U:S——ひとちごS のうこうそく【脳梗塞】脳内の血管が閉ざされて、脳の血流がさまたげられ、脳組織が壊死ぃを起こし た状態。知覚障害・運動障害などを引き起こす。脳血栓のうけと脳塞栓のうそこ大別される。 のう・こつ【納骨】《名・自他サ》火葬した遺骨を墓や寺におさめること。「堂」 のう-さい【濃彩】こい色どり。濃厚な彩色。対淡彩。 のう-さい【納采】結納ぶを取り交わすこと。「一の 儀」参考現在は皇族の場合にだけ使う。 のう-さい【能才】(文)物事を処理するすぐれた才能。また、そのような才能をもつ人。 のうさぎ【野、兎】本州・四国・九州の山野にすむ野生のウサギ。ふつう、灰色を帯びた茶褐色。耳の先端が黒く、寒い地方のものは冬に毛が白くなる。 のう・さぎよう【農作業】農作物を作る作業。のうさくぶつ【農作物】田畑で作られる野菜・穀物など。のうさくもつ。 のう-さつ【悩殺】《名・他サ》ひどくなやますこと。特に、女性がその美しさや性的魅力で男性を夢中にさ のう-さつ【納札】《名・自サ》社寺にお参りして、持 のうさん【農産】農業による生産。また、農産物。ーぶつ【ー物】農業によって生産されるもの。 のうし【脳死】死の判定基準の一つ。脳幹をふくむ脳髄の完全な機能停止。 のうし【直衣】平安時代以降の、公卿ぶゅの日常服。直衣の袍は。直衣の衣も のうじ【能事】(文)なしとげるべき事柄。 ー終われり《句》なすべき事柄はすべて終わったということ。能事足れり。「満足しているとして、またはこれ以上は自分の責任ではないとしていう」〈易経・繁辞上伝〉「改正だけでーとしてもらっては困る」 <1140> のうじ【農事】耕作・除草・刈り入れなど農業の仕事。「ーにいそしむ」ーれき【一暦】農作業を行うべき時期や、その目安となる気象・年中行事などを記したこよみ。農事暦ぶよみ。 のうしゅ【膿腫】うみをもつ、はれもの。 ことが多い。 とぬひのじひの のうじゅ【納受】《名・他サ》(文)①物を受け取りおさめること。「物品をーする」②話や願いぐとを聞き入れること。「神がーを垂れる」 のう・じゅう【膿汁】うみ。うみじる。のう・しゅく【濃縮】《名・他サ》「加熱・冷凍・減圧などによって」溶液の濃度をこくすること。「ー果汁」 のう・しゅっけつ【脳出血】脳組織内に出血を起こす疾患。高血圧・動脈硬化によるものが多い。脳溢血のうい。 のうしゅよう【脳腫瘍】脳にできる腫瘍。頭痛・ のうしょ【能書】「文」文字をじょうずに書く・こと(人)。能筆。「一家」類語達筆。 ー筆を択らばず《句》文字のうまい人はどんな筆を使ってもうまく書くということ。弘法筆を択らばず。 のう・しよう【脳漿】脳の外側や脳室内を満たす 脳脊髄のうせ液。 ーを絞・る《句》「文」あるだけの知恵を出す。脳みそを絞る。 のうじょう【農場】農業経営を行うのに必要な農地と設備のある一定の場所。類語農園。圃場 のう・しんとう【脳震・盪・脳振・盪】打撲など 頭部に強い外力を受けたときに起こる神経症状。意識 障害を起こすこともある。 のう-ずい【脳髄】「脳①」に同じ。のう-せい【脳性】脳に関係すること。「病名にいう」「一麻痺」 ー筆を択らばず《句》文字のうまい人はどんな筆を使 のうせい【農政】農業に関する行政・政策。 のうぜい【納税】《名・自他サ》税金をおさめること。税金として、おさめること。対徴税。 のう-そっちゅう【脳卒中】脳の血管の急激な循 のう-そん【農村】農民を主体とする地域社会。のう-たん【濃淡】濃いことと淡いこと。「色のー」 のうち【農地】田畑・果樹園・牧草地など農業のために使われる土地。ーかいかく【ー改革】第 に解放し、自作農の確立や農村の民主化をはかった政策。 のうちゆう【囊中】(文)①袋の中。②さいふの中。「一無一物」 ーの錐《句》《錐は袋の中に入れても、その先がつき出ることから》凡人の中にあっても自然にその真価が現れる、才能のある人のたとえ。《史記・平原君伝》 のう・ちゅう【脳中】(文)頭の中心の中。「面影をーにえがく」 のうーてん【脳天】頭のてっぺん。「ーを割る」 のう・てんき【能天気・能転気】《名・形動》(俗)軽はずみで向こう見ずな・こと(人)。「な冗談を言う」表記「脳天気」とも書く。 のうど【濃度】溶液・混合気体などの一定量中にふくまれる物質(∥溶質)の割合。「空気中の酸素ー」 のうど【農奴】「中世ヨーロッパの封建社会で」一生領主に隷属してその農地を耕作した、奴隷と自作農との中間の身分の農民。 のう・どう【能動】①自分の力や働きを積極的に他に働きかけること。働きかけ。対所動。②その動詞が他に働きかける性質をもつこと。能相。「投げられる」が受動であるのに対して「投げる」の類。対①②受動。せい【性】自分から他へ働きかける性質。また、自分から進んで物事をする性質。対受動性。たい【態】「文法で」主語が他に働きかけることを示す動詞の様態。対受動態。ーてき【的】《形動》自分から他へ働きかけるよう。また、自分から進んで物事をするよう。対受動的。 のうーどう【農道】農作業のために設けられた道路。 のう-なし【能無し】とりえがなく、何の役にも立たない・こと(人)。類語無能。 のうなんかしょう【脳軟化症】脳の血管の一部がふさがって、その血管の支配下にある部分が酸素や栄養の不足のため軟化する疾患。 のう-にゅう【納入】《名・他サ》「物品や金銭を」おさめ入れること。「授業料の」類語納付。対徴収。 のう・のう《副》《「と」の形も》「心配などがなく」気持ちがのびのびしているようす。のんきなようす。「ひとりでーと暮らす」類語のんびり。 のうは【脳波】脳の活動にともなって起こる脳電流。また、それを記録したもの。 ノウ・ハウ①産業上利用できる技術と、その実施に必要な具体的な知識・資料・経験など。技術情報。②おもに経験から得た」物事のやり方。手法。「製造のーを学ぶニンハウ。マknow-how のうはん・き【農繁期】「一年のうちで季節的に」農業の仕事が特にいそがしい時期。農期。対農閑期。 のうひつ【能筆】文字を書くのがうまい・こと(人)。能書のう。類語達筆。対拙筆。 のう-ひん【納品】《名・自他サ》品物を納入すること。また、その品。「ー書」「ーを点検する」 のう・ひんけつ【脳貧血】脳の血液循環が悪くなり血液量が減るために起こる症状。頭痛・吐き気・めまいなど。時には失神する。類語立ちくらみ。 のうふ【納付】《名・他サ》「文」金銭や物品をおさめわたすこと。「多く、法律上の義務となっている金銭をお める場合に使うコロ「税をーする」類語納入。 のうぶ【農夫】①農作を職業とする(男性の)人農民。②耕作のために農家にやとわれた人。類語作男。のうぶ【農婦】農業に従事する女性。 のうべん【能弁・能辯】《名・形動》話がたくみでよくしゃべること。「ー家」類語達弁。雄弁。対訥弁 のうほう【▶膿▶疱】うみがたまった水疱。 のうほう【農法】農業を行うための方法技術。のうほん【納本】《名・自他サ》注文主の役所・学 のうほんしゆぎ【農本主義】農業は国をおこす根本であるとする考え方。農本思想。 <1141> のう・まく【脳膜】脳の表面をおおい包んでいる膜。ーえん【ー炎】脳膜に発生する炎症。急性のものと慢性のものとがある。髄膜炎(ずいま。 のうみそ【脳味噌】「脳」の俗称。 ーを絞・る《句》できるだけの知恵をめぐらす。 のう・みつ【濃密】《形動》(文)①密度がこいようす。「な関係」「な描写」②色合い・味わいがこくてこまやかなようす。「な油絵」「な味」 のうみん【農民】農業に従事する人。百姓のうむ【濃霧】深くたちこめた霧。 のう・めん【能面】能楽を演じる人が、その役に従ってかぶる面。おもて。コロ「ーを打つ(=彫る)」参考「一面…」「一枚…」と数える。 ーのよう《句》①無表情な顔のたとえ。②整った美しい顔だちのたとえ。 のうやく【農薬】農業で、消毒や病害虫の駆除など に使う薬「無」「野菜」「を散布する」のうよう「膿瘍】細菌の侵入によって体の一部分に炎症を生じ、うみがたまる症状。 のうらん【悩乱】《名・自サ》「文」なやみ苦しんで心が乱れること。 のうり【能吏】事務処理にすぐれた才能をもつ役人。類語良吏。 のうり【脳裏】(文)頭の中心の中。「被災体験がーに焼き付く」 のうりつ【能率】①一定時間内に仕上げられる仕事の・量(割合)。仕事のはかどり具合。「作業のーを高める」類語効率。②「理」「モーメント③」に同じ。きゅう「ー給】労働の能率に応じて支払われる賃金。ーてき「的】《形動》むだがなくて仕事がはかどるようす。能率がよいようす。「な学習法」 のう・りょう【納涼】〈暑い夏の夜などに〉風通しのよい所へ出て涼しさを味わうこと。涼をとること。「一船」「一盆踊り大会」類語夕涼み。 のうりよく【濃緑】(文)こいみどり色。濃緑色。のうりよく【能力】①物事をなしとげることのでき る力。類語能。器量。才能。②法ある事柄について必要とされ、また適当とされる資格。「権利」類義語の使い分け「才能・能力」 のうりん【農林】農業と林業。ーすいさんし よう【—水産省】内閣各省の一つ。農林・畜産・水産業に関する国の行政機関。農水省。 のう-ろう【▶膿漏】膿が絶えず流れ出る病気。ノエルクリスマス。聖誕祭。▶ジュZOEL ノー〜《名》否定。拒否。「イエスかーか」〓《造語》①「無い」「不要な」の意を表す。ノン。「ーネクタイ」「ー 残業デー」②「禁止」の意を表す。「ーパーキング」目《感》いいえ。ちがう。反対だ。△no | カウント運動競技で、点数に数えないこと。また、やりなおし。△noとcountからの和製語。 | カット映画やビデオなどで、検閲や上映時間の都合などのために場面が削除されていないこと。「 | 版 」△noとcutからの和製語。 | ゲーム野球で、降雨などのために五回終了以前に中止した試合。無効試合。△noとgameからの和製語。 | コメント何も言うことはない。説明の必要なし。△no comment. |サイドラグビーで、競技時間の終わり。試合終了。参考「敵・味方がなくなる」の意。△no side | スモーキング禁煙。「注意書きなどに用いる」△no smoking. | スリーブ洋服で、袖でがないこと。また、その服。△noとsleevesからの和製語。 | タイム野球などの競技で、タイムで中断していた試合を再開すること。△noとtimeからの和製語。 | タッチ①ふれないこと。さわらないこと。②関係しないこと。無関係。△noとtouchからの和製語。 | ダン野球で、無死。ノーアウト。ノーダウン。「 | フルベース」△noとdownからの和製語。 | ヒット・ノーラン野球で、投手が相手チームを無安打無得点におさえること。△noとhit、および、noとrunからの和製語。 | プレー野球などで、試合の停止中に行われた、正規のプレーとは認められないプレー。△noとplayからの和製語。 | マーク①スポーツで、(自分の攻撃に対して)相手側の選手から特に目をつけられて防御されることがないこと。②またく注目していないこと。「 | の若手代議士が入閣する」△noとmarkからの和製語。 | モア《感》二度とくり返すな。「 | ヒロシマー△no more ノート①《名・他サ》書きとめること。②覚え書き。注釈。「フットー(』脚注)」③「ノートブック」の略。帳面。④音符。譜。∇note GいHeVーーGいJG ノーハウ↓ノウハウ。▽know-howノーブル《形動》気品のあるようす。高貴なようす。「ーな顔だち」▽noble ノーベル・しょう【ノーベル賞】スウェーデンの化学者アルフレッドニノーベルの遺言と遺産によって設定された賞。物理学、化学、生理学・医学、文学、平和、経済学のために貢献した人におくられる。 ノーマライゼーション高齢者や障害者などの弱者が他の人々とともに同様に暮らす社会が本来の社会であるとする福祉の基本理念。北欧で提唱され、欧米諸国で発展した。参考ノーマリゼーションとも言う。▶normalization ノーマル《形動》正常であるようす。また、ふつうであるようす。標準的である。「機械はーに動いている」対アブノーマル。△normal のがい【野飼い】ひが牛・馬などを野に放して飼うこと。類語放しがい。 のが・す【逃す】《他五》①文のがれさせる。にがす。「人質をー・してやった」②とらえそこなう。にがす。「好機をー・す」「獲物はー・さない」類語逸する。文《四》。 のが・れる【逃れる】《自下一》危険な場所や不快な状態から」にげる。遠ざかる。「難をー・れる」②「自分に負担になることから」まぬかれる。「責任をー・れる」文のが・る《下二》。 の・かんむり【ノ冠】漢字の部首「ノ」の称。の。はらいぼう。 のき【軒】屋根の下端の、建物より外側に出ている部分。類語ひさし。 ーを争・う《句》「文」軒と軒とが接するほど家が接近していて、建て込んでいる。 のぎ【ヒ】イネ科植物の果実の先についている、とげ状のもの。のげ。 の「ぎく【野菊】①野原や道ばたにさく菊の総称。ノコンギク・ノジギク・ユウガギクなど。②「ヨメナ」の別称。のき-さき【軒先】①軒の先。のきば。「に風鈴をつる」②軒に近い所。また、家の前。「に屋台を出す」のきした【軒下】軒の下。「ーで雨宿りする」 のきしのぶ【軒忍】ウラボシ科のシダ植物。樹幹・石垣・屋根などに生える。 <1142> ノギス物の厚さや円形の物の内径・外径をはかるための工具。レガン Nonius から。 のき・なみ【軒並み】《名》家が続いて建ち、軒が並んでいること。また、並んでいる家のすべて。家ごと。「ーの整った街」《副》《「に」の形も》どれもこれも。一様に。「先進国はー(に)恐慌に見舞われた」「商店街は一大売り出し中だ」 のきへん【ノ木偏】漢字の部首「禾」の称。 の・く【△退く】《自五》①その場所からはなれる。「わき道へー・く」②その地位・職をしりぞく。「会長の職をー・く」とどく。文《四》。 ヒキスーパン ノクターン音楽で、静かな夜の気分を表した叙情的な曲。夜想曲。△nocturne のけ・ぞ・る【仰け反る】《自五》①あおむけにそる。「速球に思わずー・る」②「俗」おどろく。びっくりする。「発言にー・った」 のけ・もの【△除け物・△除け者】①例外として取り 除いた物。②仲間はずれにされた人。「弟をーにする」 表記①は「除け物」、②は「除け者」と書く。 の・ける【▼退ける】【他下一》その場所から移す。どかす。「障害物をー・ける」類語(す)除去。排除。文の・く《下二》。《補動》《動詞連用形+「て」について》やりにくいことを、平気でしてしまう。「やってー・ける」「言ってー・ける」文の・く《下二》。 の・ける【マ除ける】《他下一》取り除く。はぶく。「彼をー・けては仕事にならない」類語(す)除外。排除。文の・く《下二》。 SII】鋸】「のぐぎ」の略。口口「ーを挽く」 のこぎり【鋸】木材・石材・金属などを切断するための、うすい鋼板の縁に細かい刃を刻みつけた工具。のこ。参考「一丁(挺)おち…」と数える。 のこ・くず【鋸屑】つ木をのこぎりで切ったときできる木くず。おがくず。 のこ・す【残す・▿遺す】《他五》①全体のうちの一部を」あとに残らせる。「子供をー・して帰る」「自然をー・す」②余らせる。余りをつくる。「ご飯をー・す」「子に財産をー・す」③それに関連のあるものを」あとにとどめる。「メモをー・す」「雪をー・す山肌」④後世に伝える。「偉大な業績をー・す」⑤問題点などを消 さないでそのままにしておく。「悔いをー・す」「証拠をー・す」⑥相撲で、相手のしかけた技に対してこらえてもちこたえる。「そり身になって体をー・す」表記⑥はもつぱら「残す」と書く。文《四》。 のこっ「た【残た】《感》大相撲で、行司が力士にかける掛け声。まだ土俵に余地があって勝負がついてない意。「はっけよい、ー」 のこ・のこ《副》《「と」の形も》「ぐあいの悪いときでも」平気で出て来たり歩いたりするようす。「昼すぎてからー出勤する」 のごめーへん【ノ米偏】漢字の部首「采」の称。のこらず【残らず】《副》すべて。全部。余すとこ なく。残さず。「ぶちそうをーたいらげた」「雑草を一つー抜き取る」 のこり【残り】残ること。また、あとに残ったもの(量)。あまり。「小遣いのー」「の麦茶を飲む」類語残り物。余り物。残品。残余。 のこり・おお・い【残り多い】ほぱ《形》①思いどおりにならないでくやしい。残念だ。「つまらぬ失敗から負けたのでー・い気がする」②別れるのがつらい。なごり 惜しい。「ー・いが、これでお別れしよう」 のこり・おし・い【残り惜しい】は《形》心残りがするようすだ名残おしい。「これでお別れとはー・い」のこり・が【残り香】人が立ち去ったあとに残った、その人のにおい。のこりか。 のこりーずくな【残り少な】《形動》あまり残っていないようす。のこりすくな。「小遣いもーになった」 のこり・び【残り火】全部燃えきらずに、残った火。のこり・もの【残り物】「余って」残ったもの。余り物。「ーですが、どうぞ」 ーには福があ・る《句》人が取り残したものの中には、思いがけなくよいものがあるものだ。 のこ・る【残る・遺る】《自五》①全体のうちの一部が・去らずに(なくならずに)ある。「貯金はいくらかー・っている」類語余る。留せまる。(す)残留。残存。②「それに関連したものが何らかの形で」あとにとどまる。「傷の痕ぉがー・る」「記憶にー・る」類語留める。残す。(す)残存。③余る。余りができる。「弁当が二人分ー・る」④「後世に」伝わる。「悪名がー・る」⑤結果として生じたことが、そのままになる。「しこりがー・る」 「不満がー・る」⑥相撲で、技が決まらず、勝負がつかずにいる。表記⑥はもっぱら「残る」と書く。文《四》。 のこん・の【残んの】《連語》《「のこりの」の音便》「雅」「消えないで」残っている。「連体詞的に使う」「雪」 のこんのつき【残んの月】明け方の空に残っている月。残月。残りの月。 のさば・る《自五》①ほしいままにのび広がる。「枝が四方にー・る」②いばって横柄にふるまう。「暴力団がー・る」類語はびこる。 の・ずらし【野晒し】①野外で風雨に・さらされること(さらされたもの)。「ーの石仏」②野にさらされた白骨。類語されこうべ。髑髏が。 のし【ゆし・レ】日本泳法の一つ。体を横にのばし、足で水をはさむように動かす。横泳ぎ。 のし【熨斗・熨】①↓ひのし。②「のしあわび」の略。③正方形の紙を上が広く下がせまい六角形に折り、中にのしあわびに模して黄色い紙を包んだもの。進物にそえる。参考「のし」と書いてこれに代えることもある。 ーを付・ける《句》《丁重におくるために進物に熨斗を付けるの意から》欲しがっている人に与えるとき、自分から進んでそうすることを表す。「こんなもの、ー・けて進呈するよ」 のじ【野路】ちー文野中の道のみち。 のし・あが・る【伸し上がる】《自五》地位などが急速に上がる。「一躍トップにー・る」類語成り上がる。のし・ある・く【伸し歩く】《自五》いばって歩く。肩で風を切って歩く。「わがもの頃にー・くー のし・あわび【熨斗鮑】アワビの肉をうすくむき、のばして干したもの。もと儀式用のさかな。のち、祝いの気持ちをこめて進物にそえた。のし。 のしかか・る【伸し掛かる】《自五》①かぶさるようにおおいかかる。「ー・るような雨雲」②不快な感覚・状態が」その身におしかぶさってくる。「介護の負担がー・る」 のしがみ【熨斗紙】のし・水引を印刷してある紙。贈り物の上にかけて用いる。 のしぶくろ【熨斗袋】のし・水引酔をつけた(印刷した)紙袋。金銭を入れておくるときに用いる。 <1143> のしもち【伸し餅餅】長方形にうすくのぼした餅。適当な大きさに切って切り餅とする。のじゆく【野宿】《名・自サ》夜、野外でねること。類語野営。露営。 の・す【仏伸す】《自五》のびていく。のびて広がる。「壁にー・したツタの葉」②「他をおさえて」地位・成績・勢力などが上がる。「アイディアでー・してきた会社」③(さらに)遠くまで行く。足をのばす。「盛り場へー・す」文《四》。曰《他五》①(平たく)のばす。「餅をー・ の・す【〈熨す】《他五》〈アイロン・こてなどで〉熱を加えて布などのしわをのばす。ヌ《四》。 のずえ【野末】野のはて。野のはずれ。 ノスタルジア①遠くはなれた故郷をなつかしみ、異郷にいるさびしさを感じること。郷愁。類語望郷。②古いものに対するあこがれ。ニノスタルジー。△nostalgia ノスタルジック《形動》郷愁をさそうようす。昔を なつかしがるようす。「ーなメロディー」△nostalgic ノズル先の細い穴から液体や気体を噴出させる、筒状 の装置。△nozzle の・せる【乗せる・載せる】《他下一》①乗り物に人や荷物を乗らせる。乗車させる。積載する。「トラックに荷物をー・せる」「満員の乗客をー・せた電車」類語(す)搭載。②上に置く。「子供をひざにー・せる」「荷物を棚にー・せる」対①②降ろす。③「誌上に」書き記す。掲載する。「意見を新聞にー・せる」類語(す)記載。登載。④計略にかける。また、思惑どおりに人を動かす。「口車にー・せる」「宣伝にー・せられる」⑤伴奏に調子を合わせる。「三味線にー・せて歌う」⑥加入させる。「一口ー・せてもらう」表記①は人の場合は「乗せる」、荷物の場合は「載せる」、②③は「載せる」、④~⑥は「乗せる」と書く。文の・す《下二》。 のぞか・せる「、覗かせる】《他下一》《のぞく」の使役形から》すきまから、ちょっと見せる。「雲間から月が顔をー・せる」「自信をー・せる」文のぞか・す《下二》。 のぞき【覗き】①のぞいて見ること。②「のぞきめがね」の略。③「のぞきからくり」の略。 のぞきからくり【覗き機関】箱の中の絵を説明しながらさしかえ、そ の絵をのぞき穴からのぞかせる仕掛け。また、それを用いた大道演芸。のぞきめがね。からくりめがね。のぞき。からくり。 のぞき・こ・む【覗き込む】《他五》首をつつむよ うにして、中のものを見る のぞき・まど【覗き窓】内部(または外部)のよう すを見るために設けた窓 のぞき・み【覗き見】《名・他サ》①すき間や穴からそっと見ること。②他人の秘密や私生活に好奇心をいだいて知ろうとすること。 のぞき・めがね【覗き〈眼鏡〉】①のぞきからくり。②箱の底にガラスまたは凸レンズをはめこみ、水中を透視するようにしたもの。はこめがね。 のぞ・く【覗く・覘く】—《他五》①すき間や小さ な穴を通して向こうを見る。「家の中をー・く」類語窺がう。垣間見かいる。(す)覗き見。②高い所から体をのり出して下を見る。「谷底をー・く」③先方に知られることなしにようすを見る。うかがう。「人の秘密をー・ く」④鏡などを見る。「車内で鏡をー・く」⑤少しばかり・見る(知る)。「本屋をー・く」文《四》。ヨ《自五》物の一部分が外に出て見える。「包みの中の品がー・いている」「笑うと八重歯がー・く」文《四》。 のぞ・く【除く】《他五》①とりのける。「不安をー・く」「不良品をー・く」類語(す)除去。排除。②範囲 に入れない。加えない。除外する。「末経験者を」く」③「じゃまな人を」殺す。句「君側くんの奸か(姦奸臣)をー・く」文《四》。 の「そだち【野育ち】しつけられず、放任されて育つこと。また、その人。 のそのそ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》動きがにぶく、ゆっくりと行動するようす。「ー歩く」 のぞまし・い【望ましい】《形》そうあって欲しいよう のぞみ(望み)のぞむ心。願い。希望。「ーがかな う」「をかける」類語願望。志望。2人望。名望。「天下のを失った政治家」③将来よくなりそうな見込み。「成功のーなきにあらず」類語①~③期待。 ぞむ【臨む】《自五》①向かい合う。対する。面する。「海にーむ家」②ある場合に出会う。「急場にーんであわてるな」類語対する。際する。(す)直面。③ある場所に出る。出席する。「会議にーむ」類語(す)来駕。来臨。文《四》。 のぞむ【望む】《他五》①遠くから見る。ながめる。「正面に富士をー・む宿」②そうありたいと思う。また、そうなってほしいと思う。「人類は平和をー・む」「自重をー・む」③あおぐ。したう。「その徳をー・む」文 類語と表現「望む」 *「~したい」という気持ちを表す言い方が、「希望」の表現である。自分の気持ちを言うときは、「本が/を読みたい」「ステレオが欲しい」のように、動詞連用形+助動詞「~たい」や、形容詞「欲しい」できっぱりと言い切って表現する。一方、他人の気持ちについては「彼は長生きしたいのだ/らしい」「車が欲しいようだ」のように言い切りの形を避けた表現をするか、助動詞「~たがる」や「欲しがる」を使って「結婚したがっている」「カメラを欲しがっている」のように言う。他人の気持ちは外からはうかがい知れないので、断言を避けて「のだ」の形で説明したり、「らしい」と推測したり、「~たがる」の形で外部から観察したものを提示したりするのである。 求める・欲しがる・欲する・希がう・祈る・渴する・待ち望む/(す)希望・要望・願望・所望しう・切望・熱望・渴望・希求・欲求・請求・要求・期待・庶幾しう/望み・高望み・本望・大望・宿望・野望・非望・宿意・野心・垂涎せ 動詞表現√涎が出る・食指が動く・喉のから手が出る のぞむらくは【望むらくは】《連語》《恐らくは」などの類推から、「望む」に「らく」をつけた語》(文)の <1144> のだーので ぞむことには。どうか…であってほしい。「ー一日も早く戦火の収まらんことを」 の・だ《連語》《準体助詞「の」+指定の助動詞「だ」)①原因・理由・目的・具体的内容などを示して、分かりやすく説明する。「彼は入部した。全国制覇を目指すだ」②結論を示す。「このところ欠勤続きだ。要するに、やる気がないだ」③「終止形を用い、説得口調で」強い断定を表す。「まあ聞いてくれ。悪気はなかっただ」④「終止形を用い、意志的な動作を表す動詞について」話し手の決意・要求を表す。「何としても目標だけは達成するだ」接続(ア)動詞・形容詞・助動詞(「よ」う」「まい」「だ」を除く)の連体形につく。(体言・形容動詞(型の助動詞)の語幹には「なのだ」がつく。参考「のである」は改まった言い方、「のです」は丁寧な言い方。くだとなる。 のだいこ【野太鼓・野▼幇▶間】《野」は素人の意》「たいこもち」をいやしめた言い方。 のたうち・まわ・る【のた打ち回る】ーまはる《自五苦しみもがいて、転がり回る。「胃の痛みにー・る」のた・う・つ【のた打つ】《自五》苦しみもがいて、転がる。「激痛にー・つ 方。類語行きだおれ。行路病者。 のた・く・る《自五》体をくねらせてはい回る。ぬたくる。「ミミズがー・る」《他五》(字などを)乱暴に書く。ぬたくる。 のだて【野立て】《名・自サ》貴人が旅行中、野外で休むこと。また、その休憩所。野立ち。 のだて【野点】《名・自サ》野外で茶をたてることまた、野外で行う茶会。 のたま・う【宣う・曰う】のた《他四》《のりたまふ」の転《古言う」の尊敬語。おっしゃる。参考現代語では五段活用とし、からかい気味に使うことがある。「めずらしいことをー・うね」 のたまわ・く【宣く・曰く】のたま(のたまふ」+接尾語「く」(文「言わく」の尊敬語。おっしゃること。おっしゃることには。「子し(Ⅱ孔子)ー」 のたり・のたり《副・自サ》《のたり」を重ねた語。副詞は多く「ーと」の形も「波などが」ゆるやかにうねるようす。「春の海ひねもすーかな」(与謝蕪村) のち【後】①ある事のすんだ、また、ある時間がたった」あと。「曇りー雨」団前。②これから先。将来。未来。「ーの人々」③生が終わった」あと。死後。連「ーの世(Ⅱ死後の世界)」④「二つ並べたものの」あとの方。後者。 のちざん【後産】↓あとざん(後産)。のちぞい【後添い】前妻のあとに連れそった妻。後妻。のちぞえ。 のち・のち【後後】①これから(ずっと)先。将来。「ーの事を心配する」②それより後。以後。①②とも副詞的にも使う のち・の・つき【後の月】(陰暦八月一五日(十五夜)の月に対して)陰暦九月一三日の月。十三夜。栗名月。 のちほど【後程】《副》少し時間がたってから。後刻「ーご返事申し上げます」では、またー」類語いずれ。対さきほど。 ノッカー①訪問者がたたいて来訪を知らせるために、扉に取り付けた金具。②野球 でノックをする人。knocker のつかる【乗っかる・載っかる】《自五》(俗)↓乗る。 のたれ・じに【野垂れ死に】《名・自サ》道ばたにた おれてそのまま死ぬこと。また、そのようなみじめな死に ノツキング《名・自サ》内燃機関の気筒内の異常爆発で、金属をたたくような音がすること。△Knockingノック《名・他サ》①他人の部屋にはいる前にドアを軽くたたくこと。②野球で、野手の守備練習のためボールを打ってやること。△Knockーアウト《名・他サ》①ボクシングで、相手を打ちたおして、一〇秒経過するまでの間立ち上がれなくすること。KOオー。②野球で、相手投手を打ち負かして交替させること。③相手を徹底的に打ち負かすこと。△Knockout | ダウン①《名・他サ》ボクシングで、打撃によって相手が試合を続行できないような状態にすること。②機械類の部品セットを輸出(輸入)し、現地で組み立てて完成品にする輸出(輸入)方式。△knockdown ノックス【NOx】↓略語集(NOx)。のつけ最初。しょっぱな。「ーから打撃戦になった」 のっし-のっし《副》(「ーと」の形も)力強く、ゆっくりと歩くようす。のしのし。「象がーと歩く」 のっそり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》動作がのろいようす。ぼんやりと立っているようす。「ー動く」 は毎時一海里(=一八五二)を進む速さ。記号Kt°表記「節」とあてた。△knot のっと・る【法る・則る】《自五》《法る」の促音便》《法として従うの意で》規準・手本としてならい従う。コロ「古式にー・る」コロ「法律にー・って契約する」文《四》。 のっと・る【乗っ取る】《他五》《「乗り取る」の促音便】①うばい取って自分の支配下に置く。また、(戦争などで)攻略する。「会社をー・る」類語(す)奪取。②運航中の航空機や乗り物の乗組員を凶器などでおどし、自分(たち)の意志に従わせる。ハイジャックする。 のつ・ぴき【退っ引き】《のきひき」の促音便》〈多く「ーならない」の形で〉よけたりしりぞいたりでき のっぺいじる【濃餅「餅」汁・ゝ能平汁】野菜と油揚げのすまし汁に、くず粉をとき入れて煮立てた料理。のっぺい。 のっぺらぼう①名・形動》「本来は変化に富むべきものが」一面に平らでなめらかなこと。変化やでこぼこのないこと。②目・鼻・口のない顔の化け物。 のつぺり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①地形などが」平らで変化の少ないようす。「ーした草原」②「顔が」整ってはいるが、しまりのないようす。 のっぽ《名・形動》きわめて背の高い・こと(人)。 のづみ【野積み】《名・他サ》戸外に積んでおくこと。のづら【野面】(文)野原の表面。「ーをふく風」 の「」《連語》《準体助詞「の」+格助詞「で」》↓で(格助)。「古いので(=もので)我慢しなさい」曰《接助》《準体助詞「の」+断定の助動詞「だ」の連用形または格助詞「で」《連体形につく。くだけた会話では「んで」とも」客観的事情を示して、結果を導いた原因・きっかけなどを説明するのに使う。「肌寒いのでセーターを着た」「授業が終わったので帰宅した」参考一般 <1145> に、原因と結果の関係が話し手の理由づけにゆだねられる場合に「から」を使い、自然のなりゆきとしてそうなると意識される場合に「ので」を使う。このため、理由をあげて説明する場合や質問・命令などの場合は、ふつう「から」となる。「帰宅したのは、授業が終わったからだ」「愛してるから結婚したの?」「もっとお勉強なさい。何でも買ってあげるから」などでは、「ので」は使いにくいか、使えない。 の・である《連語》《準体助詞「の」+指定の助動詞「だ」の連用形「で」+補助動詞「ある」「のだ①②」の改まった言い方。「そのようなことはあり得ないー・る」の・です《連語》《準体助詞「の」+指定の助動詞「です」「のだ」の丁寧語。「私の兄は実家にはいません。一人で暮らしているー・す」 のてん【野天】屋根のない所。露天。「ーぶろ」のと【能登】旧国名の一つ。今の石川県の能登半島地方。能州ゆうし。 のど【喉・△咽・△咽△喉】《飲み門と」の音便「のんど」のつまった語)①口の奥の、食道・気管の分かれるあたりから声帯のあたり。「がかわく」類語喉元。咽喉い。②歌う声。歌い方。「いいーをしているね」③本のとじめの余白の部分。対小口ち。表記③は多くかな書き。 ーから手が・出る《句》ひどく食べたい、また、ひどく欲しいことのたとえ。「ー・出るほど欲しい絵」 のど・か【長ヘ閑か】《形動》①「心持ちや動作などが」のびのびとして、おだやかなようす。静かでゆっくりしているようす。「心ーにお茶を飲む」類語のびやか。②「天候がよく」おだやかなようす。「ーな春の一日」類語うららか。うらうら。うらら。このどやか。のど・くび【喉頸】のどのあたり。のどっくび。②の のど・くび【喉・頸】のどのあたり。のどっくび。②のどくびのように大事な所。急所。「ーを扼ぜする」 のど・ごし【喉越し】飲み物などがのどを通るときの感触。「つるりとしたーのそば」「のいいビール」のど・じまん【喉自慢】声のよいこと・歌のうまいことを自慢する・こと(人)。「素人と大会」 のどちんこ【喉ちんこ】「口蓋垂にちぶ」の俗称のどびこ【喉彦】口蓋垂にちぶ。のどひこ。 のどぶえ【喉笛】気管の、のどを通る部分。のどほとけ【喉仏】のどの中間にある、甲状軟骨の突起。成年男子に持にはつきり現れる。 のど・もと【喉元】①のどのあたり。②あるもの中で、最も重要な部分。要所。中枢。 ー過ぎれば熱さを忘れる《句》苦しいときが過ぎると、その苦しさをかんたんに忘れてしまうことのたとえのど・やか長〈閑やか〉《形動》「のどか」に同じ。 のど・わ【喉輪】①のどのあたりを守るよろいの付属具。②「のどわ攻め」の略。相撲で、相手のあごの下に のなか【野中】野原の中。「」の一軒家のに《連語》《準体助詞「の」+格助詞「 (格助)。「彼が口達者なのにはだれもかなわない」「接続詞は、文を接続させるのに使う」《接助》《文語の接続助詞「に」の上に準体助詞「の」が入りこんだもの》「連体形につく。形容動詞、指定の助動詞の場合は、終止形につくこともある」①客観的事情を示したうえで、予期に反する事態が次に起こることを予測させながら、文を接続させるのに使う。「不満や恨みや意外などの気持ちがこもる」「愛しているのに結婚できない」②対照的に異なる二つの事態を、対比的にあげるのに使う。「対比の妙に興味を示した言い方」「朝は晴れていたのに午後になって雨が降り出した」③「言いさして、終助詞的に」希望や期待を裏切るような事態に対して、詠嘆や恨みや難詰などの気持ちをこめて言うのに使う。「早く来てくれるといのになあー の・ねずみ【野・鼠】おもに耕地や山林などの野外に すむネズミの総称。対家鼠いえね。 のの-さん神仏・日月など、礼拝の対象となるものを言う幼児語。のんの(さん)。 ののし・る【罵る】《他五》大声で非難する。しかる。また、非難の気持ちをこめて(ひどい)悪口を言う。「口ぎたなくー・る」「人前でー・られた」類語毒突く。(す)罵倒ぶと。文《四》。 のば・す【伸ばす】《他五》①「物の長さを」長くする。また、ひっぱって長くする。「ゴムひもをー・す」「髪をー・す」類語伸べる。②「曲がったり縮んだりしているものを」まっすぐにする。また、広げる。「書類のしわをー・す」「手足をー・す」対①②縮める。③ ONGSO——ONGTN S 「勢力・才能などを」豊かにする。盛んにする。「国力をー・す」「学力をー・す」類語(ず)伸張。表記①②は「延ばす」とも書く。文《四》。↓ぐ使い分け「のびる・のばす・のべる」 のばす【延ばす】《他五》①「時間を」長くする。長 ③「うすめて」量を多くする。「生地を水でー・す」④打 ちたおす。のす。「袋だたきにしてー・す」表記④は「伸ばす」とも書く。文《四》。↓ぐ使い分け「のびる・のばす・のべる」 の「ばなし【野放し】①家畜などを放し飼いにすること「の鶏」②保護・監督を要するものを手をつけず ほうっておくこと。「土地規制がーになっている」 のはら【野原】草などの生えた、広い平地のばら【野薔薇】「のいばら」に同じ。 のび【伸び】①「背丈ぜたなどが」のびること。また、その度合い。「ーの早い雑草」②「つかれたり退屈したりした の・び【野火】①春の初めに、焼き畑などのために野 のび・あが・る【伸び上がる】《自五》(高い姿勢をとるために)足をつまだて、背を伸ばす。 のびしろ【伸び代】のびる可能性。のびる余地。 のび・ちぢみ【伸び縮み】《名・自サ》のびることと縮むこと。のびたり縮んだりすること。伸縮。 のび-なや・む【伸び悩む】《自五》順調に向上・発 のび-のび【延び延び】期日がだんだんおくれて長びくこと。「返事がーになる」 のび・のび【伸び伸び】《副・自サ》《副詞は「と」の形も》おさえつけるものがなく、自由であるようす。「ーと育った子供」 のび-やか【伸びやか】《形動》のびのびとしたようす。ゆったりとくつろいだようす。「ーな性格」 のびる【野菻】ユリ科の多年草。白いラッキヨウ形の地下茎を持つ。ネギのような臭気がある。食用。 の・びる【伸びる】《自上一》0物の長さが長くなる。また、生長する。「草がー・びる」類語しげる。(す) <1146> のははの——のの ぐ使い分け 伸長。②曲がったり縮んだりしていたものがまっすぐになる。「背筋がー・びる」対①②縮む。③ある場所・状態まで届く。達する。「調査の手がー・びる」④「勢力・才能などが」豊かになり、力を増す。成長する。「売り上げがー・びる」類語(す)伸展。伸張。⑤つかれたり打ちのめされたりして、体がまいってしまう。「徹夜続きでー・びてしまった」表記①~③は「延びる」とも書く。文の・ぶ《上二》↓使い分け 「ヅびる・のばず・のぐる」 伸びる「体がのびて大きくなる意から、全体が長くなる。まっすぐになる。届く。盛んになる。動けなくなる」体が伸びる・茎が伸びる・しわが伸びる・救済の手が伸びる・販路が伸びる・勢力が伸びる・暑さで伸びる 延びる(長くなる。遅れる。広がる。延期。延長)会期が延びる・寿命が延びる・出発が延びる・クリームがよく延びる・生き延びる・逃げ延びる 伸ばす「全体を長くする。まっすぐにする。盛んにする。うち倒す」手足を伸ばす・髪を伸ばす・ゴムが伸び縮みする・しわを伸ばす・羽を伸ばす・才能を伸ばす・記録を伸ばす・捜査の手を伸ばす・賊をパンチで伸ばす 延ばす長びかせる範囲を広くする。うすめる。延期。延長営業時間を延ばす・期日を延ばす・金を延ばす・鉄道を延ばす・箱根まで足を延ばす・ヘンキを延ばす・水で割って延ばす 伸べる「さし出す。くつろがせる」救いの手を伸べる・手を差し伸べる・ゆったりと手足を伸べる 延べる(▿展)「うすく広げる。長引かせる。うすめる。敷く」金を延(展)べる・期日を延べる・支払いをくり延べる・延べたニスを塗る・布団を延べる 參考時間には「延」を使い、物事には多く「伸」を使うが、物事については「伸・延」両用されることがある。その場合は、「伸」は縦(そのものの長さの方向)ののび、「延」は横に広がる形ののびと使い分けることができる(ひげが伸びる・ゴムが伸びる/クリームがよく延びる・ニスを延ば す)が、実際にあたっての使い分けは相当に困難である。 の・びる【延びる】《自上一》①時間が長くなる。長びく。「話がー・びる」類語(す)延長。②決められた時期がおくれる。「支払いがー・びる」類語(す)延引。延期。③とけたりやわらかくなったりして、広がる。「絵の具がよくー・びる」④(長い状態のまま)弾力がなくなる。「ゴムひもがー・びる」表記④は「伸びる」とも書く。文の・ぶ《上二》↓使い分け ノブ「ドアなどの」取っ手。握り。△knob のぶし【野武士】(「野伏し」の意)昔、山野で生活し、落ち武者などをおそった武士、または土民の集団。のぶせり。表記「野伏」「野臥」とも書いた。 のぶと・い【野太い】《形》①ずぶとい。②音・声が太い。「ー・い声で呼ぶ」 のぶれは【陳者】《連語》(文)申し上げます・と(が)。参考手紙文で、挨拶のあと、本文の書き出しに用いる語。「前略、ーこのたび…」 の【延ヘ】同じものが何回ふくまれていても、そのそれぞれを一単位として総計する数え方。「接頭語的にも使う」「人数」「三日間の観客は十五万人」 の・ベ【野辺】「文」野原。野のあたり。ーおくり 【ー送り】↓のべのおくり。ーの・おくり【ーの 送り】「文」遺体を火葬場や埋葬地まで見送ること。 葬送。野辺送り。 のべいた【延ヘ板】延ばして板状にした金属。のべがね【延ヘ金】①打ち延ばして平らにした全 のベ-ざお【延べ棹】を中間に継ぎ手がない三味線。また、そのさお。ざお。 のベーざお【延べ 竿】を中間に継ぎ手がない釣りぎお。困つぎざお。 のベじんいん【延べ人員】仕事を仮に一日で仕上げたときに必要とする、計算上の総人数。延べ人数。 のべたら《副》(「に」の形も)「俗」絶え間なくだら だらと続くようす。「に文句を言っている」 のべつぼ【延べ坪】建物の各階の床が面積を合計した坪数。参考()現在は「延べ面積」で表す。イ↓建坪 のべつ《副》《「に」の形も》休みなく続くようす。ひっきりなし。「ーおしゃべりをしている」 のべつ・まくなし【のべつ幕無し】《名・形動》(芝居で、幕を引かずに続けて演じ通すことの意から)少しも休まず、たて続けにすること。「にしゃべっている」 のべにっすう【延べ日数】仕事を仮に一人で仕上げたとき必要とする、計算上の総日数。参考二人で五日かかるとすれば、延べ日数は一○日。 のベーばらい【延べ払い】代金支払いをある期間くり延べること。 のベ・ぼう【延べ棒】①金属を延ばして棒状にしたもの。「金のー」②こねた食品材料などを平らに延ばすのに使うまるい棒。類語麺棒ぬ。 ノベライゼーション評判がよかったテレビドラマや映画を小説化すること。∇novelization の・ヘる【延へる・伸へる】《他下一》①物を長くする。また、広げる。「飴ぬをー・べる」②「たたんだり巻いたりしてあるものを」広げてしく。「床にをー・べて休む」③手などをのばす。「救いの手をー・べる」④期日・時刻をおくらせる。「出発時刻をー・べる」表記②はふつう「延べる」、③は「伸べる」と書く。また、広げる意では、「展べる」と書くこともある。文の・ぶ《下二》。 「展べる」と書くこともある。文の・ぶ《下二》。使い分け「のびる・のばす・のべる」 の・べる【述べる・陳べる】《他下一》意見などを語る。説く。「感想をー・べる」類語陳じる。弁じる。(す)陳述。叙述。文の・ぶ《下二》。 プベル小説。特に、写実的長編小説。△novelノベルティー企業が自社の名前や商品名を入れて無料で配る広告商品。△novelty のほうず【野放図・野方図】《名・形動》①性格・行動などにけじめがなく、思うままであること。「ーな生活」②際限がなくのび広がること。「ーに広がる公害」 のほ・す【上す】《他五》↓上ぬせる。文《四》。↓ ぃ使い分け「のぼる・のぼす・のぼせる」 のほせ・あが・る【逆△上せ上がる】《自五》《のぼせる」の強め》ひどくのぼせる。すっかりのぼせる。のほ・せる【上せる】《他下一》0位置・地位を高 <1147> い所や上の方に上げる。対くだす。②「人・物を」地方から都へ送る。「使者をー・せる」③書いてのせる。「議事録にー・せる」④とり上げて公にする。「話題にー・せる」⑤料理として出す。供する。「食卓にー・せる」⑥舞台で演じられるようにする。「新作をやっと舞台にー・せた」‖上げす。文のぼ・す《下二》。↓使い分け「のぼる・のぼす・のぼせる」 のぼ・せる【逆△上せる】《自下一》①頭に血が上がる。上気する。「長湯でー・せる」②かっとなって判断力を失う。「非難されてー・せた」類語血迷う。(す)逆上。③「好きな・事(人)に夢中になる。熱中する。「競馬にー・せる」類語(す)熱狂。④思い上がる。うぬぼれる。「ほめられてー・せる」類語(す)増長。文のぼ・す《下二》。↓ぐ使い分け「のぼる・のぼす・のぼせる」 のほほん《副》《多く「と」の形で》「すべきことを」何もしないでのんきにしているようす。いっこう気にかけ のぼり【上り・登り・昇り】①下から上へ移ること。あがること。②地方から中央へ行くこと。特に、地方から東京へ行くこと。③「のぼり坂」の略。④「上り列車」の略。地方から中央に向かう列車。対①~④下り。 のぼり【幟】①のぼりばた」の略)縦長の布の上端を小さな横木で支え、縦の一端にさおを通し、目印と のぼり・あゆ【上り・鮎】春、川の上流にのぼってゆく 若いアユ。 のぼりぐち【上り口・登り口】①そこから山道や坂道をのぼり始める所。「参道のー」②階段を上がる最初の踏み板の所。あがりぐち。表記多く、①は「登り口」、②は「上り口」と書く。対降り口。 のほりぎか【上り坂】①高い所に向かっている坂道。②「物事が」よい方向に向かいつある状態。だんだん盛んになってゆく傾向。「景気はーだ」対①②下り坂。 のぼり・ちょうし【上り調子】調子が上がって勢いがよくなること。上向きになること。「チームはー」のぼり・つ・める【上り詰める】《自下一》いちばん上までのぼる。のぼりきる。頂点に達する。「山頂にー・める」「出世コースをー・める」 のほり・りゅう【昇り竜】天にのぼってゆく竜。また、そのさまをかいた絵。のぼりりょう。 むものが高い所に達する。高い方へ行く。坂道をー・る」「屋根にー・る」対くだる。おりる。よじってあがる。「木にー・る」対おりる。太陽や月などが空 と書く。対おちる。しずむ。土水流の上がの方に行く。「川をー・る」表記 エはふつう「上る」と書く。対くだる。オ煙などが空の方へ、移動してあがる。「煙突から煙がー・る」「天にもー・る心地」力血が頭の方へ流れる。「頭に血がー・る」対おりる。②抽象的な意味で高いところへ行く。高い地位につく。「皇帝の位にー・る」対おりる。③地方から都(の方)へ行く。対くだる。④「数量が」相当の程度に達する。「百人にー・る人が参加した」対くだる。⑤あつかわれる。取り上げられる。「話題にー・る」表記 ③~⑤は「上る」と書く。文《四》。↓《使し分け のま・す【飲ます】《他五》↓飲ませる。文《四》。のま・せる【飲ませる】《他下一》《飲む」の使役 形①飲むようにさせる。「薬をー・せる」「苦汁をー・せる」②もっと飲みたい気持ちにさせる。「これはー・せる酒だ」③人に酒食をごちそうする。∥飲ます。文《下二》。 のま・れる【飲まれる】《連語》《飲む」の未然形+助動詞「れる」①相手の態度やその場の雰囲気に圧倒される。威圧される。「大観衆の重圧にー・れる」 のみ【冨】ノミ目の昆虫の総称。哺乳類・鳥類の血を吸う。赤褐色で、足が発達しよくはねる。ペストなどの感染症を媒介する種類もある。 ーの夫婦《句》《ノミは、雌が雄より大きいことから)夫より妻の方が体の大きい夫婦のたとえ。 のみ【鑿】木材・石材を加工するのに使う工具の一つ。柄ぇの頭を槌ぢでたたいて、穴をあけたりみぞを切ったりする。参考「一丁(挺)おうち…」と数える。 見しは君が黒き瞳子ぜなり〈舞姫・森闕外〉③文語的「のみだ」「のみで」の形で事態はそれだけであって、それ以外ではないことを断定的に言う。「ただ撤退あるのみだ」参考口語的な言い方では「だけだ」「だけで」となる。 のみ《副助》①文語的それ自身に限る意。「人はパンのみによって生くるにあらず〈新約聖書・マタイ伝〉」「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき〈林芙美子〉」②文語「ひたすら…」「ただもう…」の意。「嗚呼ぐ夢にのみ のほせるーのみかい 上る高いところに達する、都へ行く、相当の程度に達する、扱われるなどの意で、一般に広く多摩川を上る・血が上る・帝位に上る・京に上る・数万に上る・話題に上る・口に上る 昇る日がのぼる意から、高い所へ向かって勢いよく動く日が昇る・煙が昇る・天に昇る・重役の地位に昇る 登る「しだいに進みのぼって目的の場所へ行く」山に登る・坂を登る・演壇に登る・沢を登る・マウンドに登る・コイの滝登り 上す・上せる「とりあげて示す」文書に上す・記録に上す・議案に上せる・話題に上せる のぼせる(逆△上)(血が上がる。夢中になる)のぼせて鼻血を出す・のぼせて訳が分からなくなる・野球にのぼせる 参考「上」は垂直方向に速やかに、「登」は傾斜地をだんだんと、「昇」は勢いをつけて進みのぼる意。「壇に上る/登る」では、前者は壇にのぼる様子に特別の関心を示さない表現となっているが、後者は階段をのぼって登壇する様子に注目した表現となる。「帝位に上る/重役に登る/首相に昇る」では、それぞれ天命を受けて帝位に、だんだんと努力して重役に、日が昇るようにに勢いよく首相にといった意味合いをもふくむ。「上り口」は階段の入り口、「登り口」は坂の入り口といった区分けもある。「昇」のほかに、官位などには「陞」や「ヘ升」も使われる。 のみーあかす【飲み明かす】《他自五》夜が明けるまで、酒を飲み続ける。「友と一晩ー・した」 のみかい【飲み会】(俗)集まって酒を飲み食事をす <1148> る会。 のみ・くい【飲み食い】ゆく《名・他サ》飲んだり食ったりすること。飲食。「ーの費用」 のみぐすり【飲み薬】内服薬。内用薬。 GVCS—CS み・くだ・す【飲み下す】《他五》①飲んで胃の方〈落とし込む。類語(す)嚥下えん・げん。②「のみこむ②」に同じ。 のみ・くち【飲み口】①酒などを飲んだときの口に感じる味わい。「ーがいい」②よく酒を飲む・こと(人)。③杯のくちびるにふれる部分。 のみぐち【呑み口】①たるの中の液体を取り出すために取りつけた木管。②きせるの吸い口。 のみ・こうい【呑み行為】①証券・商品取引で、客から特定の注文を受けた業者が、自己名義の勝手な売買をしておいて、客の注文に応じた形で決済をすること。②競馬・競輪などで、法に定められた以外の者が馬券・車券などを売り出すこと。また、買うようにたのまれた券を買わずに、当たり券についてだけあとではらいもどす闇取引。このみ。 のみ・こみ【飲み込み・呑み込み】①飲み込むこと。②要領や事情などを理解すること。コロ「ーがいい」「ーが早い」 のみ・こ・む【飲み込む・呑み込む】《他五》①口の中のものを」一気に腹の中に送り込む。「錠剤をー・む」類語(す)嚥下えん・げん。②言うべきこと、または言おうとしたことを」口に出さずにそのままにする。のみくだす。「あやうく言葉をー・んだ」③収容する。「三万人をー・んだスタジアム」④理解する。納得する。「つをー・む」 のみ・しろ【飲み代】酒を飲むための金銭。酒代。さかて。飲み代だ。参考あほり上品でない言い方。 のみ・すけ【飲助・呑助】(俗)酒が好きでよく飲む人。のんべえ。参考人名めかした言い方。 のみ・たお・す【飲み倒す】《他五》①店で飲んだ酒の代金をはらわないですます。②飲みつぶす。の・みち【野道】野原の中を通る道。野路。 のみ・て【飲み手】よく酒を飲む人。酒好きで、酒に強い人。酒飲み。のんべえ。 のみ・で【飲み出】飲み物の量が多いこと。飲みごたえがあること。「ーがある」表記ふつう「飲みで」と書く。のみとり・こ【蛋取り粉】ノミを殺すための粉末状の薬品。 のみとり・まなこ【蚤取り眼】「ノミをつかまえるときのように」どんな小さなことも見のがすまいと、真剣になった目つき。「ーで部屋中を探す」 のみ・ならず《助詞「のみ」+助動詞「なり」の未然形+助動詞「ず」■《接続》そればかりでなく。「彼女の部屋は広い。ー家具も多い」類語その上。■《連語》…ばかりでなく。…だけでなく。「彼は勉強ができるー運動神経もよい」 ノミネート《名・他サ》賞の候補者として指名・推薦すること。「新人賞にーされる」◇nominate のみ-の-いち【〈蚤の市】古物市。参考フランスの、パリ北郊の道路上で行われるものがその始まり。 のみほす【飲み干す・飲み乾す】《他五》容器 のみほす【飲み干す・飲み、乾す】《他王》容器の中の液体を」すっかり飲む。「大杯を一気にー・す」のみ・まわし【飲み回し】は一つの器に入れたものを順々に飲んで次に回していくこと。回し飲み。 のみ・みず【飲み水】づき人が飲むための水。飲用水。飲料水。 のみ・もの【飲み物】茶・酒・ジュースなど、飲むため のもの。飲料。 のみや【呑み屋】①株の売買について呑み行為をする者。②私設で競馬券などの発売を行う者。参考↓呑み行為。 のみや【飲み屋・呑み屋】酒を飲ませる小さな店。居酒屋。一杯ー のみ-りよう【飲み料】①飲み物。②酒代。飲みしろ。③酒・たばこなどの自分の飲み分。 の・む【飲む・呑む】《他五》①口に入れ、のどを通す。「薬をー・む」類語喫する。②特に、酒を飲む。「やけ酒をー・む」「かせぎを全部ー・む」類語(す)飲酒。尊敬①②召す。召される。召し上がる。上がる。謙議①②頂く。③吸い込む。「息をー・む」表記③のうち、喫煙の意の場合は多く「喫む」と書く。④波が人や家を包むように取り込む。「高波に人がー・まれた」⑤出 そうになるのを」おしこらえる。「声をー・んで見守る」「涙をー・んで引き下がる」⑥受け入れる。「条件をー・む」対ける。⑦圧倒する。また、軽く見る。「熱気にー・まれる」「敵をー・む」⑧かくし持つ。「懐にあいくちをー・む」裏記③~⑧は「呑む」とも書く。文《四》。 ーむ打つ買う《句》大酒を飲み、ぼくちを打ち、女性を買うこと。男性の代表的な道楽を言ったことば。 のめ・す《他五》前へたおす。のめらせる。文《四》。曰《接尾》徹底的に…する。「たたきー・す」「しゃれー・す」「うちー・す」文《四》。 のめ・のめ《副》(「と」の形も)「恥ずべきなのに」何ら恥じることもなく平気でいるようす。おめおめ。「今さらー帰れない」 のめり・こ・む【のめり込む】《自五》①体が深く前の方へたおれる。②そこからぬけ出せなくなるくらいにその環境にすっかり入る。心をうばわれて、そこからのがれられない状態になる。「ゲームにー・む」 のめ・る《自五》「体が」前へつまずき、たおれる。また、こおれかかる。前へかたむく。文《四》。 の・やき【野焼き】春になって植物がよく生えるように、春先に野原の枯れ草を焼くこと。類語山焼き。の・やま【野山】野と山。山野さん。 のら【〈野良〉】《ら」は接尾語。「良」は当て字】野原。②田畑。「ー着」「ー仕事」「ーに出る」のら・いぬ【〈野良〉犬】飼い主のいない犬。 のら・くら《名・副・自サ》(副詞は「ーと」の形も)「仕事などを」なまけて、ぶらぶらして日を送る・こと(人)。のらりくらり。「ーと遊んで暮らす」 のら・しごと【〈野良〉仕事】田畑に出てする仕事。農作業。 のら・ねこ【〈野良〉猫】飼い主のいない猫。のら・むすこ【のら〈息子〉】「するべきことをしないで」のらくらしているむすこ。どらむすこ。 りらり・くらり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①のらくら。「一日をー過ごす」②あいまいに言ったり言い逃れをしたりして、とらえ所のないようす。ぬらくら。「ーと追及をかわす」 のり【乗り】《名》インク・おしろい・脂肪などの付きぐあい。なじみぐあい。「化粧のーが悪い」②謡曲 <1149> で、謡いと拍子との合わせ方。③音楽のリズムや調子にうまく合わせること。また、その場の雰囲気に合わせること。「ロックの」で演歌を歌う「」のいい人」ヨ《接尾》①「乗ること」「乗る人」の意。「自転車」「飛行機」②《人数を表す語に付いて》その乗り物がその人数だけ乗せることができることを表す。「五〇人」のバス のり【法・▿則】①守るべき正しい事柄。おきて。「を守る」②模範。手本。「を示す」③仏の説いた正しい道。仏法。④寸法。さしわたし。「うち」「そと」表記③④はもっぽら「法」と書く。 のリ【マ海苦】①水中の岩石に付着して生えるやわらかい苔状の海藻類の俗称。特に、アサクサノリなどに代表される、アマノリ類の海藻。②アサクサノリをうすく紙のようにすいて干した食品。参考「一枚…」「一帖おちじ(Ⅱ一〇枚)…」と数える。 のり【糊】物をはりつけたり、布をこわばらせて形を整えたりするのに使う、粘り気のある物。でんぷんのり・ゴムのり・ふのりなど。 のり・あい【乗り合い】ひ①一つの乗り物に多数の人が乗ること。また、その乗客。②多くの人を一定の運賃で乗せる自動車や船。「ーバス」 のり・あ・げる【乗り上げる】《自下一》進行中の船や車が障害物の上に上がってしまう。のしあげる。「船が暗礁にー・げる」 のり・あわ・せる【乗り合わせる】《自下一》①ある人と偶然同じ乗り物に乗る。「友人の弟とバスにー・せた」②偶然その乗り物に乗っている。「ー・せた列車が事故を起こす」このりあわす。 のり・い・れる【乗り入れる】《他下一》①乗り物に乗ったままで、ある場所の中まではいる。乗り込む。「玄関口までー・れる」②バス・鉄道・航空機などの定期路線を、別経営の定期路線上のある地点まで延長する。のり・うつ・る【乗り移る】《自五》①ある乗り物から他の乗り物に乗りかえる。移乗する。②神霊などが人の体にはいりこむ。類語憑っく。 のり・おく・れる【乗り遅れる】《自下一》①乗り物の出発時刻に間にあわず、乗りそこなう。「終電に1・れる」②世の中の進歩に取り残される。「時流に1・れる」 のり・おり【乗り降り】《名・自サ》「乗り物に」乗ることと降りること。乗ったり降りたりすること。乗降。のり・かえ【乗り換え】ふか乗り換えること。 のり・か・える【乗り換える】へか《他下一》①ある乗り物から降りて、他の乗り物に乗る。「ターミナル駅でー・える」類語乗り移る。乗り継ぐ。②今までの・やり方(物)を捨てて、新しい・やり方(物)に切り換える。「新工程にー・える」 のり・かか・る【乗り掛かる】《自五》①乗り物に乗ろうとする。②上に乗って体をもたせかける。③物事をしはじめる。着手する。「ー・った計画」 ーった船《句》いったん着手して途中でやめるわけにはいかない物事のたとえ。 のり・き【乗り気】《名・形動》しようとする気持ち(になっていること)。コロ「もうけ話にーになる」 のり・き・る【乗り切る】《自五》①乗ったまま、終わりまで進み通す。②困難な情勢を切りぬける。「難局をー・る」③すっかり乗る。「あぶらのー・った魚」 のりくみいん【乗組員】船・航空機などに乗って、その運行の仕事をする人。クルー。表記送りがなをつけない。 のり・くむ【乗り組む】《自五》運行の勤務のため船・航空機などに一員として乗りこむ。 のりこ・える【乗り越える】《自下一》①乗り物に 乗って通りこす。②物や人の上をこえて向こう側へ行く。のりこす。「塀をー・えて進む」「先輩をー・える」③困難な状態を切りぬける。乗り切る。「苦境をー・える」類語(す)克服。征服。 のり・ゴ(こち【乗りへ心地)】乗り物に乗ったときの・ぐあい(感じ)。 のりこ・す【乗り越す】《自五》①↓のりこえる②②乗り越しをする。 のりこむ【乗り込む】《自五》①乗り物の中にはいりこむ。また、大勢の人たちといっしょに乗る。「長距離バスにー・む」②勢いこんである場所・領域にはいる。「敵地にー・む」③↓乗り入れる①。 のり-しろ【糊代】他の部分とはり合わせるための、のりをつける部分として残したところ。 のり・すご・す【乗り過ごす】《自五》下車すぐき駅で降りず、そのまま通りこす。乗りこす。 のり・す・てる【乗り捨てる】《他下一》ある地点まで乗って行き、そこに乗り物を置き去りにする。「犯人は車をー・てて逃走した」 のり…する【〈糊する】《他サ変》①「文」のりで、はりつける。②「口をー・する」の形で〉なんとか、やっと生計をたてる。句「口をー・する」 使う「大海原へー・す」②「物事を」乗り気になってする。積極的に関係する。「調整にー・す」「新しい事業にー・す」曰《他五》体を前の方へつき出す。「ひざをー・す」「身をー・す」 のり・つ・ぐ【乗り継ぐ】《他五》いたん降りて、別の乗り物に引き続いて乗る。乗りかえて先へ進む。 のり・づけ【糊付け】《名・他サ》①のりではりつけること。②洗った衣服にのりをつけること。このりつけ。のり・つ・ける【乗り付ける】《自下一》①乗り物に のり」・ける【乗り付ける】《自下一》①乗り物に乗って到着する。また、乗ったまま戸口・玄関口まで来る。「高級車でー・ける」「他動詞的にも使う「勢いよく馬をー・ける」②のりなれる。「満員電車にー・けない人」 のり・て【乗り手】①その乗り物に乗る人。②乗り物をじょうずに乗りこなす人。 のりと〈祝詞〉】神を祭り神にいのるときに奏上する、古体の荘重な文章。「ーをあげる」 のり・にげ【乗り逃げ】《名・自サ》①乗り物に乗って、その代金をはらわずににげること。②他人の乗り物をぬすみ、それに乗ってにげること。「自転車をーされるー のり・のり《名・形動》(俗)調子がよくて盛り上がっていること。また、そのようす。「ーで歌う」表記「ノリノリ」と書くことが多い。 のりば【乗り場】乗り物に乗るための、指定された場所。「タクシー」類語乗車場。乗船場。 のり・まき【△海▶苔巻き】のりで巻いたすし。のりすきずし。 のり・まわ・す【乗り回す】はす《自他五》乗り物に乗ってあちらこちらを走り回る。「新車で市中をー・す」 <1150> のり・めん【△法面】工事によって人工的につくられた斜面。堤防の斜面など。 のり・もの【乗り物】人を乗せて運んでいく物。交通機関。「一酔い」類語車馬。 の・る【乗る】《自五》①物の上にあがる。「猫がひざの上にー・る」類語乗つかる。対下りる。②乗り物の上または中に身を置く。「電車にー・る」「エスカレーターにー・る」類語(す)乗車。乗船。搭乗。尊敬召す。召される。お召しになる。対降りる。③「流れによって」運ばれる。「川舟が流れにー・る」「風にー・って聞こえてくる虫の声」④動き・調子・器械などによくあう。「マイクにー・る声」⑤相手の言動に引っかかる。「誘惑にー・る」「おだてにー・る」⑥「その物事に」加わる。相手になる。「一口ー・らせてくれ」⑦十分につく。なじむ。「おしろいがー・る」⑧勢いにまかせて進む。乗じる。「図にー・る」句「軌道にー・る」「今日は気分がー・らない」⑨一定の基準に達する。「株価が大台にー・る」文《四》。↓使い分け の・る【載る】《自五》①物の上に置かれる。「机の上にー・っている本」②新聞・雑誌などに掲載される。「評論が新聞にー・る」文《四》。↓ぐ使い分け のるか・そるか【俥るか反るか】《連語》成功するか、失敗するか。いちかばちか。「その一事に運命をかける場合に言う」「の大勝負」類語乾坤一擲けんこん。ノルディック・しゅもく【ノルディック種目】スキーの競技種目で、距離・ジャンプ・複合競技の総称。ノルディック競技。参考ア「ノルディック(Nordic)」は「北欧人の」の意。イ↓アルペン②。 ルマしなければならないものとして割り当てられた仕事の量。労働の基準量。「を課す」「を果たす」△ゆNorma の「れん【暥簾】①商店の軒先や出入り口に、屋号などを染めて垂らしてある布。②部屋の境に垂らす短い布。③「その店の」信用や格式。「に傷がつく」 ーに腕押し《句》いくら力を入れても、手ごたえがないことのたとえ。「何度注意してもーだ」類語糠がに釘豆腐に鎚がす。 ーを下ろ・す《句》商売をやめる。廃業する。ーを分・ける《句》長年勤めた店員に新しく店を持たせ、同じ屋号を名乗ることを許す。のれん分けをする。 「Sno.Sitno 乗る「物の上に上がる。動くものにつれてともに動く。加わる。なじむ。乗じる」踏み台に乗る・馬に乗る・船に乗る・風に乗る・リズムに乗る・電波に乗る・口車に乗る・相談に乗る・脂が乗った年ごろ・調子に乗る・興に乗る 載る「物の上に置かれる。掲載される」棚に載る・机の上に載った書物・荷車に荷物が載っている・新聞に載っている小説 乗せる「乗車させる。計略にかける。調子を合わせる。加入させる」客を列車に乗せる・うまい話に乗せられる・三味線に乗せて歌う・一口乗せてもらう 載せる「物の上に置く。掲載する」網棚に荷物を載せる・新聞に広告を載せる・雑誌に論文を載せる・車に荷物を載せる・列車に家畜を載せる 參考乗り物にのる場合、「乗る」は人に使い、「載る」は意志をもたない動物や荷物に使う(電車に乗る/馬がトラックに載っている)。意志をもった動物の行為には、「乗る」と書くことができる(ネズミが貨物船に乗って世界を巡る)。乗り物にのせる場合も、同様に使い分ける(子供を飛行機に乗せる・病人を救急車に乗せる/パンダを船に載せて運ぶ・小麦を船に載せる)。「家畜を載せて列車が走る/列車に家畜を乗せる」では、前者は家畜を荷物扱いにした例で、単に積載の意、後者は家畜を意志をもつものとして扱った例で、乗らせるの意。この場合、「乗」は使役的な表現となり、家畜を列車に追い立てる情景が浮かぶ。 のろ【▼鈍】《名・形動》(俗)のろい・こと(人)のろま。のろい【呪い・詛い】ぴぴのろうこと。また、そのことば。呪詛じゅ。コロ「ーをかける」 のろ・い【▼鈍い】《形》①動作や頭の働きがにぶいようすだ。「動作がー・い」「反応がー・い」②速度がおそい感じだ。「歩みがー・い」③女性に甘い。 のろ・う【呪う・詛う】《他五》①恨みのある人に、災いが起こるようにと・神仏にいのる(心の中で願う)。 句「人をー・わば穴二つ(=他人をのろうと、そののろいが自分にもはね返る)」類語(す)怨詛えん。呪詛ぞ。②強くうらむ。「自分の不運をー・う」文《四》。 ノロウイルス 感染性胃腸炎を起こす病原体の一つ。のろ・くさ【△鈍臭】《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》「俗」動きがにぶくてゆっくりしているようす。のろのろ。「道をふさいでー歩くな」 のろ・くさ・い【鈍臭い】《形》動作がてきばきせず、動きが鈍いようすだ。いかにものろい。「話し方がー・い」 のろけ【恟気】のろける・こと(話)。おのろけ。のろ・ける【恟気る】《自下一》自分の恋愛・結 生活や、その相手方の事をうれしそうに他の人に話す。のろし【狼煙・烽火】①警報や合図などのためにあげる火や煙。類語煙火。狼煙ろう。狼火。烽火。 あける火や煙。類語煙火。狼煙ろう。狼火。烽火。②物事のきっかけとなる目立った行動。「革命のーとなる」ーを上・げる《句》①合図のために、火を燃やして煙を上げる。②重大な物事のきっかけとなる行動を起こすことを、世間に知らせる。「反対運動のー・げる」 のろ・のろ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》動作がにぶいようすだ。また、速度がおそいようすだ。「ー運転」 のろ・ま【△鈍間】《名・形動》動作のおそい・こと(人)。気のきかない・こと(人)。まぬけ。表記ふつうかな書き。類語)愚図が。愚鈍。鈍重。鈍物。 のろわし・い【呪わしい】のろは《形》のろいたい気持ちである。「ー・い惨劇」「ー・い宿命」類語いまわしい。 雨とともにふく強い風。今でいう台風。のわきのかぜ。②木枯らし。=のわけ。ーだ・つ【ー立つ】《自五》野分らしい風がふく。 《接頭》「非」「不」「無」などの意。「ーステップバス」「ーアルコール」△non-ーキャリア 国家公務員採用試験Ⅱ種およびⅢ種合格者の俗称。対キャリア。△nonと career からの和製語。ーストップ「電車・飛行機などが」目的地まで途中でとまらないこと。直行すること。△nonstop ーセクト(特に学生運動で)党派には属さないが、デモや紛争には参加する者。無党派(学生)。△non(=無)と(=党派)からの和製語。ーパンク 銀行以外の企 <1151> 融会社。消費者金融会社・クレジットカード会社・信販会社など。∇nonbank ーフイクション 虚構のまじらない、小説以外の読み物。伝記・旅行記・歴史など。類語ドキュメンタリー。対フィクション。∇nonfiction ープロ それを職業にしていない・こと(人)。「特に野球で使う」参考「ノンプロフェッショナル(nonprofessional)」から。類語アマチュア。対プロ。ーポリ政治に関心をもたない・こと(人)。参考「ノンポリティカル(nonpolitical =非政治的)」から。ン《感》いいえ。ノー。∇コフ non のんき【呑気暢気】《形動》①心配事や苦労がないようす。気楽。「に暮らす」②気が長く、のんびりしているようす。「な性分」類語安気。悠長。類義語の使い分け 類義語の使い分け 「吞気・気楽」 「呑気・気楽」根っから呑気(気楽)な男/呑気(気楽)な性分だなあ/定年後は呑気(気楽)に暮らしたい 「気楽」二つ返事で気楽に引き受ける/気楽に行こう ノンシャラン《形動》のんきで無頓着むとんなようす。類語あっけらかん。△つつ nonchalant のんだくれ【飲んだくれ】①ひどく酒に・ようこと(よった人)。よっぱらい。②いつも酒ばかり飲んで、だらしのない・こと(人)。飲んべえ。 のんびり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》「性質・気分などが」のびのびとしているようす。「家でーと過ごす」 ノンブル書物や原稿などのページごとに打った、順序を表す数字。ナンバー。△辺 nombre のんべえ【飲ヘ兵衛】酒がひどく好きな人。大酒飲み。飲助。「人名めかした言い方」類語左利き。愛飲家。酒豪。上戸。左党。 のんべんだらり《副》《「と」の形も》何をするでもなく、いたずらに時を費やすようす。「と毎日を過ごす」 洋楽で、音名の第一音。八長調のドに当たる。C。「長調」 は【波】《助数》引き続いておこす攻勢の回数を数える語。「第五ーの攻撃」「上にくる語によって「ぱ」となる」「第三ー」 【派】《名》同じ分野の中で考え方・利害・特徴などのちがいによって分かれた人々の集まり。「華道にもいろいろなーがある」類語流派。派閥。党派。ヨ《接尾》①《助数》派曰を数える語。参考上にくる語によって「ぱ」となる。②派曰の名前にそえる語。「ロマン」は【破】雅楽や能楽で、序・破・急の一つ。楽曲の中間の部分。団序・急。 は【端】物のはし。また、ヘりの部分。連「山の」は【羽】「文】①鳥・虫のはね。翼。②鳥の体をおおっている毛。羽毛うる。 は【覇】「文】①武力や権力で国や多くの人々の上に立つ・こと(人)。「を唱える」②競技などで優勝すること。「名門チームがを競う」表記「霸」は旧字体。 は【歯】①動物の口の中に上下二列に並んでいる、白く硬い器官。食物をかみくだく。また、人の場合にはさらに発音を助ける。類語歯牙が。②器具などのふちについている歯①のような形をしているもの。「歯車のー」くしのー」③げたの裏についている二枚の板。「高げたの ーが浮・く《句》①歯の根がゆるむ。また、不快な音を聞いたり、すっぱいものを食べたりして、歯の根がゆるむように感じる。②「・くような」の形できざな言動に接して不快になるたとえ。「・くようなお世辞」ーが立た・ない《句》①固くてかみくだくことができない。②むずかしくて処理できない。「この問題には・な ノンーは す、また、あるはずのものかなく、さひししようすーの根が合わ・ない《句》寒かったりおそろしかったして、がたがたとふるえる。 ーを噛か・む《句》「歯をかみしめて」くやしさをこらえる。 ーを食い縛ば・る《句》「歯をかたくかみしめて」痛み・苦しみを必死にこらえる。 句をとりたて、同類のものと対比的に示したり、題目としたり、強調したりするのに使う。「格」を表示せず、ふつう文末と関係するところから、係助詞とする】①対比的にとりたてるのに使う。「父は会社に、母は学校に行っている」「テレビは見たが、新聞は読んでいない」参考(ア「春にはお会いできるでしょう」「子供には分からない」「今日は富士山がよく見える」などのように、対比されるものが言外に示されることも多い。その場合、「今はお会いできない」「大人には分かる」「昨日は富士山が見えなかった」などの意が言外に示される。(イ)「私は母 にはうそを言わない」「車は急には止まれない」のように、「は」が二つ以上並ぶときは、最初の「は」が題目(Ⅱ②)、二番目以下が対比。②題目としてとりたてるのに使う。「私は必ず行く」「これは何ですか」「今日は日曜日だ」「雨が降ったら、遠足は中止する」「もう彼には会いたくない」参考の自分・相手のことや眼前にあるものなどを話題にするとき、「…というものは一般に…だ」の意で、特定の物事を一般化して言うとき、疑問文や、構文的に「が」が重なるときなどは、題目化して「は」となることが多い。「私は腹が痛い・あなたは出席なさいますか・これはうまいよ」「人はすべて死す・努力は報われる」「あれは何ですか・彼女はどこにいますか」「彼は彼女が好きだ・彼は背が高い」(イ)疑問・不定を表す語につくとき、相手が知らないものとして何かを話題にするとき、独立性の弱い従属節の中で使うとき、事実を描写的に述べるときなどで、題目化ができなかったり、しにくかったりする場合は、一般に格助詞で表現する。「だれが(×は)やったの・何者かが(×は)なした <1152> 業だ」「昔、ある所に一人の若者が(×は)ありました」「箱根が(×は)駄目なら熱海にする・ここで(×では)会ったが百年目」「あっ、雨が(×は)降ってきた」の↓が(格助)。③「連用形、または連用形+「て」の形についたり、副詞句についたりして」対比的にとりたてたり、とりたてて意味を強めたりするのに使う。「私は犯人ではない」「決して褒めはしない」「美しくはあるが、冷淡だ」「呼んでも来てはくれない」「少しは成長したろうか」「参考」↓ては(連語)。参者(ア「が」「を」のついた語をとりたてるときは、「がは」「をは」とはならず、「は」となる。主に時間や場所を表す「に」、場所を表す「で」の場合は、「は」ともなるが「には」「では」ともなる。他の格助詞の場合は、「とは」「へは」「からは」…のようになる。「夏は/には雨が多い」「富士山は/には登ったが、穂高は/にはまだだ」「この地区は/では狩猟が禁じられている」「受賞者は/では田中さんが有名だ」「中村君が病気だ」には、「①大変だ。中村君が病気だ」のように、事実を描写する気持ちで言う場合と、「②(ほかならぬ)中村君が病気だ」のように、あたかも「だれが病気なのか」という質問に答えるかのように説明的に言う場合とがある。前者は、無色透明な言い方で、「中村君が病気だとは知らなかった」などと言う言い方と同じ。後者は、全体を見回して「中村君」を取り出して言う言い方で、「③病気なのは中村君だ」のように、「は」を使って主述を逆にして言う言い方に近く、言外に「中村君以外は病気ではない」の意をふくむ。一方、「は」を使った「④中村君は病気だ」は、①の「中村君が病気だ」の「中村君」をとりたてて題目化した言い方で、「中村君以外は病気ではない」の意をふくみ、事実を説明する気持ちが伴う(中村君は病気で、お休みです)。①に対して、②~④はいずれもとりたてる気持ちを伴う。また、④の言い方で「病気だ」に焦点をあてると、「中村君は仮病ではない」などの意をふくむことにもなる。日本語「『が』と『は』」【羽】《助数》↓わ(羽)。 【場】①ある事が・起こっている(行われる)場所。また、その雰囲気。「活動の—」「共通の—」類語場面。②その時その時の状況・場合。とき。おり。段階。「このーに及んでまだ迷っている」類語局面。③あいている所。また、そのもののしめるべき位置。居場所。「をふさ ぐ」「活躍のーを与える」④芝居・映画などの場面。「殺しのー」「第三幕第二ー」⑤花札・トランプなどで、ゲームの行われている所。⑥物体やカ・エネルギーの存在する物理的場所。「ーの理論」⑦取引所の売買取引の場。コロ「ーが立つ」 【接助】「口語では仮定形、文語では未然形につく】①未成立の事柄を成立したものと仮定し、条件句として示す。「時間が許せば旅行に行けるのに」「寄らば切るぞ」参考文語では、「んば」の形で意味を強める言い方もできる。「然からずんば」「如ぞくんば」。②口語立言の根拠や内容を前おきとして示す。「ニュースによれば、紅葉が見ごろだそうだ」「別の見方をすれば、彼は悪いということになる」③「……ならば」「……と言えば」などの形で話題として示す。「彼女ならばもう結婚したよ」「そう言えば、あれからどうした?」④口語「……ほど」の形で事態の進展につれて、他の事態が比例的に変化する場合の条件を示す。…すればするだけ。「知れば知るほど疑惑は深まる」⑤口語「Aも…ばBも…」の形で類似した事柄を表す前件と後件が、並立・共存する関係にあることを示す。「炊事もすれば洗濯もする」「鬼でもなければ蛇でもない」 曰《接助》「口語では仮定形、文語では已然形につく】①ある事態が成立すると、その条件下で他の事態が自然に成立する場合の条件を示す。…すると。「おだてれば図に乗る」「智ちに働けば角が立つ〈夏目漱石・草枕〉」参考「さえ…ば」や、数詞+「も…ば」の形で、意味を強める。…すると必ず。「会いさえすれば喧嘩がになる」「十回も練習すれば覚える」②前件に示される事柄が、きっかけや理由や根拠などとして、後件成立の条件になっていることを示す。…すると。したところが。「振り向けば君がいた」「よく見ればかなりの年配だ」③文語事情をあげ理由として示す。…なので。…だから。「瓶にさす藤ぶの花ぶさみじかければたたみの上にとどかざりけり〈正岡子規〉」《格助》(格助詞「を」+係助詞「はーが、「をば」 目《格助》《格助詞「を」+係助詞「は」が、「をば↓ば」と変化したもの》(九州方言)「を(格助)」の意を表す。「なんば言いよるとね」参考↓をば。 はあ《感》①「ややかしこまって」相手の言うことを理解したことを表すときに発する語。「ー、そうですか」②「ややかしこまって」肯定の気持ちを表すときに発する語。 「ー、なるほどね」③「しり上がりの調子で」聞き返すときに発する語。「ー?どういう意味ですか?」 横にわたした椿。特に、走り高とび・椿高とびの横木、バレエの練習のときに体を支える横木など。②洋酒を飲ませる酒場。③五線譜を小節に区切る縦線。△bar(=椿)—□—ド光学読み取りのために情報を太さの異なる椿線の組み合わせで表示したもの。商品の識別・売上計算・流通の分析などに利用される。△bar code はあ①名・形動〖俗〜ばか。②名・形動〖俗〜ゼロにもどること。ご破算。水のあわ。「せっかくの飾りつけも雨でーだ」③じゃんけんで、五本の指を全部開いて出すもの。紙。対ぐう・ちょき。 パー①同じ値うち。等価。②株式・債券などの価格が額面の価格と同じであること。③ゴルフで、各ホールごとに決められている(または一コースの)基準打数。また、基準打数で・各ホール(一コース)を終えること。∇parば・あい【場合】①ある状態になった時。おり。「雨天のーは中止します」②そのときの事情・状態。「によっては…」類語場面。 バーガーハンバーガー。「チーズー」△burgerハーカーフードつきの上着。パーカ。「ヨットー」マparka パーキング駐車。駐車場。「ノー」(駐車禁止)▼parkingーメーター駐車時間を自動的に計測して駐車料金を徴収する装置。▼parking meter パーキンソンぴょう【パーキンソン病】手足のふるえ、にぶい動作、筋肉硬直などの症状を示す疾 患。中枢神経系の一部の障害による。振顫麻痺しんせ。参考イギリスの医師Parkinsonが初めて報告した。 は・あく【把握】《名・他サ》①しっかりつかむこと。また、手中におさめること。「制空権をーする」類語掌握。把持。②物事の状況・意味などをよく理解すること。「問題点をーする」類語把捉。 ハーク①公園。②名・自サ《駐車すること。△parkハーケン登山で、岩のすき間に打ちこんで手がかりとする鉄製のくぎ。ピトン。△ゲイ Mauerhakenから。 <1153> バーゲン「バーゲンセール」の略。△bargain 七ール商品を安く売ること。廉価販売。特売。セール。バーゲン。△bargain sale パーコレーター濾過が式のコーヒーわかし器。マpercolator パーサー旅客機・商船などの客室事務員、またはその長。△purser バーサス↓略語集(VS) ばあさん【△婆さん・△祖母さん】(「ばば(婆・祖母)」の敬称「ばばさま」の転)①「老女」「祖母」を親しんで呼ぶ称。参考より丁寧に「おー」の形を用いることが多い。表記「老女」の意では「婆さん」、「祖母」の意では「祖母さん」と書く。②年取った妻をからかい、または謙遜して言う語。「うちのー」 パージ《名・他サ》「公職から」追放すること。肃清。「シドー」△purge バージョンコンピューターなどで、ソフトウェアの版。また、その版数。∇versionーアップ《名・他サ》ソフトウェアやハードウェアなどを改訂すること。∇versionとUPからの和製語。 バージン ①処女。ヴァージン。②「初めての」などの意を表す。「ーオイル」△Virgin バース・コントロール産児制限。バスコントロール。birth control パースデー誕生日。「ーケーキ」△birthdayパースペクティブ①見込み。展望。視野。「広いーをもつ」②テレビで、遠近法でかいた舞台装置の見取り図。また、書き割り。③遠近法。△perspectiveパーセンテージパーセントで示された割合・度合い。百分率。百分比。△percentage パーセント《名・助数》全体を一〇〇とした場合の、一〇〇に対しての割合を表す単位。一パーセントは一〇〇分の一。記号%。「的中率九九」△percentパーソナリティー①個人に特有の性格。個性。②ラジオ番組などの司会者。△personality ハーソナル《形動》①個人的。個人対個人の。「書簡というーな通信手段」②その人独特の。「ーな持ち味」《造語》「個人用の」「小型で手軽な」などの意を表す。「テレビ」△personal | コンピュータ | 家庭や職場で個人が使う、小型のコンピュータ。パ バタ物交換。転じて、ビジネスでは交換条件や交渉条件、貸借の発生・解消のこと。「制」△barterば・あたり【場当たり】①集会や演劇などで即席の機転で、その場の人気やかっさいを得ること。「の演技」②予定や計画なしにその場その場の思いつきで事を行うこと。「的な意見」 バーチャル《造語》コンピューターで、「仮想の」の意を表す。▽〈virtual〉|リアリティーコンピューターがつくり出す画像・音声などによって人工的な環境をつくり出し、そこにいる人にあたかも現実であるかのように感じさせること。仮想現実感。▽virtual realityパーツ自動車・機械などの部品。▽partsバーティーゴルフで、パー(基準打数)より一つ少ない打数でそのホールのプレーをおわること。△birdieパーティー①祝賀・親睦れなどのための社交的な集まり。「ダンス」「歓迎」②登山などのなかま。隊。一行。▽party バーテン「バーテンダー」の略。バーテンダー洋風の酒場で、酒類の調合などをする人。バーテン。◇bartender ハート①心臓。②心。愛情。「あこがれの彼女のーをつかむ」③トランプで、心臓をかたどった赤い模様「♥」。また、その模様のついた札。▽heart ーウォーミング《形動》心あたたまるようす。ハートウォーム。「ーなドラマ」▽heart-warming から。 八ード①《名・形動》かたいこと。「ータイプ」対ソフト。②《名・形動》激しいこと。厳しいこと。「な仕事」「スケジュール」③「ハードウェア」の略。△hard | ウエアコンピューターで、入出力装置・記憶装置・演算装置などの機械類。また、その構造。参考広く、一般の機器の本体をもいう。対ソフトウェア。△hardware | カバー板紙を芯にし、布などを張って堅固に仕上げた書物の表紙。また、そのような表紙の書物。△hardcover | ディスク情報記憶媒体の一つ。かたい円盤状の板の上に磁性体を塗布したもの。参考フロッピーディスクに対して、かたい素材を使っているためにハードディスクと呼ばれる。△hard disk | トップ乗用車の型の一つ。屋根がかたい鋼板やプラスチックでできていて、側面の窓ガラスの部分が全部開けられるも バーゲンーハーフ の。△hardtop |ボイルド 0文学で、感傷を入れず、客観的で冷酷・非情な手法で対象をえがこうとする傾向。「派」②冷酷・非情な内容・手法の推理小説(的な作品)。また、冷酷・非情な感じ。「タッチの映画」△hard-boiled(=固ゆでの)ワークきつい仕事や作業。重労働。△hard work バード鳥。小鳥。△bird |ウイーク愛鳥週間。五月一〇日から一六日までの一週間。△birdとweekからの和製語。ウオッチング森林や水辺で野鳥の生態を観察したり鳴き声をきいたりすること。野鳥観察。探鳥。△bird watching パート①部分。②合唱・合奏などの個々の声域・楽器が受け持つ部分。また、楽曲の部分。「高いーを歌う」③役割。職分。「重要なーを受け持つ」④「パートタイマー」の略。⑤「パートタイム」の略。∇part | タイマー パートタイムの勤務をする人。パート。∇part-timer | タイムふつうの勤務時間より短い、ある時間だけ勤務する制度。パート。∇part-time パートナー①ダンス・スポーツなどで、二人一組でする際に組む相手。②事業などの協同者。連れ。相棒。△partner | シップ対等な協力関係。提携関係。「を築く」△partnership ハードル①陸上競技の障害競走で使う器具。台のついた木製などのわくで、高さが調節できる。②こえるべき基準。関門。コロ「ーが高い」③「ハードルレース」の略。△hurdle | レース 陸上競技で、コース上に並んでいるハードルをとびこえて走り、その速さを争う種目。障害競走。△hurdle race バーナー①気体または液体の燃料を燃焼させて火炎を発生する装置。また、その火口。②こんろなどの、炎で加熱を行う部分。∇burner バーバリズム野蛮。無作法。△barbarism ハーフ①半分。なかば。「ーサイズ」②俗人種の違う者同士の間に生まれた人。ダブル。ミックス。∇half | タイム「サッカー・ラグビーなど試合時間の決まっている球技で」試合の前半と後半との間の休憩時間。∇halftime | トーン ①絵・写真などで、明るい調子と暗い調子の中間の調子。中間調。②音楽で、半音。∇halftone | バックラグビー・サッカー・ホッケーなどで、フォワードのすぐ後方にいる競技者。中衛。 <1154> △halfback ーマラソン本来のマラソンの半分の距離、二一・○九七五はを走るマラソン。△halfmarathon ーメード仮縫いまでできあがていて注文者の寸法に合わせて仕上げるだけになっている服。半既製品。△halfと made からの和製語。ハーブ 食用や薬用に用いる香草。タイム・クレソン・セー ハーブ食用や薬用に用いる香草。タイム・クレソン・セージ・ローズマリーなど。「ーティー」△herb ハープ西洋の弦楽器の一つ。湾曲した三角形のわくに張った四七本の弦を、両手の指ではじいてひく。竪琴弦。△hard ハーブーハイ パーフエクト《形動》完全なようす。寸分のすきもないようす。「ーな方法」《名》「パーフエクトゲームの略。⑦野球で、完全試合。①ボウリングで、一ゲームの全フレームにストライクを出すこと。△perfectハープシコード鍵盤をたたいて、鍵盤後方のつめのついた棒を押しあげ、そのつめで弦をはじいて音をだす楽器。チェンバロ。クラブサン。△harpsichord パープル紫色。△purple バーベキュー肉などを焼きながら食べるために野外に設けた炉。また、その料理。△barbecueバーベル重量あげ・ボディービルに使う、両端に金属製の円盤をつけた鉄の棒。△barbell バーボントウモロコシを主原料にしたウイスキー。バーボンウイスキー。語源アメリカのケンタッキー州バーボン郡で作ったことから。△bourbon パーマ 薬品・電気などを用いて、毛髪に長い期間保つウェーブをつけること。また、その髪形。パーマネント。△permanent wave から。 ハーミキュライト ①黒雲母に似た葉片状の鉱物。色は、黒色・暗褐色など。建築材・保温断熱材などに用いる。②バミキュライト①を焼成した園芸用土。△vermiculite ハーミル《名・助数》全体を一〇〇〇とした場合の、一〇〇〇に対しての割合を表す単位。一パーミルは一〇〇〇分の一。千分比。千分率。記号%。△permill を出す。八モ二力。△harmonica はあや【△婆や】家事の手伝いや子供の世話などをする、年とった女性のお手伝い。また、その人に親しみをもって呼びかける語。囲じいや。 ハーラー《投げる人」の意》野球で、投手。ピッチャー。△hurler ーダービープロ野球で、投手の間の勝ち数争い。△hurler derby ハーラー①おもに軽い飲み物などを売る飲食店。「フルーツー」△parlor ②客間風の店。参考美容院・パチンコ店などの名に用いられる。 は・あり【羽嬢】はねのはえているアリやシロアリ。交尾期に現れる。はねあり。 ハール《名・助数》(理)圧力の単位。一バールは、一平方がに一〇万の力が作用するときの圧力。参考現在は「パスカル」を使う。∇bar パール鉄製のてこかなてこ。△crowbar から。パール真珠。△pearl バーレスク踊りを主にした、下品でこうけいな芝居△burtlesque バーレムニューヨーク市の黒人居住区。△Harlemバールル《名・助数》↓バレル。△barrel ハーレン」( )「の称。丸かい。△parenthesis から。 はい【拝】《名》「文」手紙で、自分の署名の下につけて相手に敬意を表す語。「木村光男」《助数》頭をさげておがんだ回数を数える語。「三」は九 をさげておがんだ回数を数える語。「三ーぱ九ー」参考上にくる語によって「ぱい」となる。 はい【敗】《名》「競技・戦いなどで」負けること。対勝し。目《助数》負けた回数を数える語。「一勝二」参考上にくる語によって「ぱい」となる。 はい【杯・盃】『名』さかずき。コロ「を重ねる」ヨ《助数》①器に入れたものを数える語。②船を数える語。③イカ・タコを数える語。参考上にくる語によって、「ぱい」「ぱい」となる。表記曰は「杯」と書く。はい【灰】物が燃えたあとに残る粉状の物。 ーにな・る《句》①焼けてなくなる。焼失する。②死者が火葬にされる。 生活できないもの。7種子植物で、種子の中の発芽前の植物体。①母胎内にあるか、または孵化する前の、発生初期の段階の幼生物。胚子は。 はい【肺】陸生の脊椎っい動物の呼吸器官。ヒトでは胸の両側、横隔膜の上部に一対ある。肺臓。はい【ヘ胚】多細胞生物の発生初期で、まだ個体として はい【輩】《名》(文)連中。ともがら。やから。「無頼のー」《接尾》(文)《特定の人を表すことばについて)「そのようななかま」の意。やから。「作者ー」 はい《感》①呼びかけや話しかけに答える語。ええ。②相手の言ったことを・肯定する(受け入れる)気持ちを表す語。ええ。対いいえ。③相手の注意をうながすときに使う語。「ー、こちらを向いて」④馬を歩かせるときに使う語。「ーどうどう」 八イ《造語》「高い」「高級」の意を表す。対ロー。△high | ウエ | ①公道。主要道路。②高速自動車道路。△highway | オクタンガソリンのオクタン価が高いこと。また、そのようなガソリン。ハイオク。△high-octane | カラ①たけの高い襟。明治時代に流行した。②名・形動《西洋好みの人がハイカラ①を着用したところから西洋の流行を追ったり、気取ってきざなことをしたりする・こと(人)。③《名・形動》西洋風で、しゃれている・こと(人)。「な帽子をかぶる」対②③蛮カラ。△high collar から。 | クラス《名・形動》高級であること。「の生活」△high-class | ジャンプ走り高跳び。△high jump | スクール①アメリカの中等学校。ジュアハイスクール(日本の中学校)とシニアハイスクール(日本の高校)がある。②日本で、高等学校。△high school | スピード高速度であること。△high-speed | センス《名・形動》好みや趣味がしゃれていて、センスがよいこと。「な着こなし」△highとsense からの和製語。 | サエティ | 上流社会。△high society | ソックスひざの下あたりまである、長めのソックス。△high socks | タッチ喜びや感謝などを表すために、手を高くかかげて手のひらで打ち合うこと。△highとtouchからの和製語。 | テイーン十代の後期。また、そのころの少年少女。対ローティーン。△highとteenからの和製語。 | テク「ハイテクノロジー」の略。「産業」「時代」△high-tech | テクノロジー先端的で、高度な産業技術。高度先端技術。ハイテク。△high tech- <1155> ていること(状態)。high tension | とック襪が高くて首にぴったりついていること。また、そのような襪。high-necked から。ヒール 女性用のかかとの高い靴。対ロヒール。high heels ビジョン 鮮明な画質とよい音質をもつ高品位テレビの一つ。走査線一一二五本、縦横比九対一六のものをいう。High Vision ピッチ ①オールをこぐピッチが速いこと。②音声の調子が高いこと。高調子。③物事の進行の度合いが速いこと。ハイペース。「ーで仕事をこなす」High pitch フアイ 音を忠実に録音再生すること。また、そのための装置。「ーステレオ」High fidelity の略。「高忠実度」の意)ーブロー《名・形動》①教養がある・こと(人)。②自分の知識・教養を鼻にかけ、お高くとまる・こと(人)。③洗練されて格調が高いこと。「な家具」ハイブラウ。対①③ローブロー。Highbrow ペース ①「走り方・歩き方の」調子がふつうより速いこと。②「物事の」進み方が速いこと。急ピッチ。ハイピッチ。「ーで工事が進んでいる」Highとpace からの和製語。ーボール ウィスキーを炭酸で割った飲み物。Highball ヘミス 年齢の高い未婚女性。類語オールドミス。Highとmiss からの和製語。ーライト ①ニュース・演劇・スポーツなどで、印象的で重要な部分・場面。「今週の」②絵・写真などで、光線が最も強くあたり白く見える部分。Highlight リスク・ハイリターン 危険が大きいが、得られる利益も大きいこと。High-risk, high-return レグ 水着やレオタードなどで、脚の付け根の部分の切れ込みが深い・こと(もの)。High-leg cut から。「レベル《形動》水準が高いようです。「な戦い」「な質問」High-level ばい【倍】《名》二倍。目《助数》同じ数や量が重なる度数を表す。「十—の広さ」 パイ【▼牌】マージャンのこま。△中国 pai パイ【Ⅱ・π】《ギリシャ語アルファベットの第一六字を表す名称》円周率を表す記号。 ばい【マ貝・マ海・贏・蛽】①エゾバイ科の巻き貝。肉は食用。殻は貝細工の材料。②「ばいごま」の略。ばい①の殻の形に似せて作った小さな鉄製のこま。相手のこまをはじきとばして遊ぶ。べいごま。 ハイ小麦粉にバターを加えて練り、そのまま、または、中に果物の砂糖煮や魚肉類のソース煮などをつめて、オ はい・あが・る【這い上がる】は《自五》①はって上がる。「土手をー・る」②困難な状態を切りぬけ、ある地位に達する。「どん底の生活からー・る」はいのぼる。 バイアス ①織り目に対して斜めに切った布。斜めぎれ。バイヤス。②「バイアステープ」の略。布を斜めに二拑ぐらいの幅に切ったもの。洋服の裁ち目やそでぐりなどを包むのに使う。バイヤステープ。③偏見。偏向。コロ「ーがかかる」△bias バイアスロン冬季オリンピック種目の一つ。スキーの長距離競走とライフル射撃を組み合わせた競技。△biathlon ハイ・アライ スペインで始められた球技。三面の壁で囲んだコートで、敵味方交互に硬球を壁に打ち合って得点を競うもの。ペロタ。∇祭Jai-alai はい・あん【廃案】採用されなかった考案。また、議決されなかった議案。「改正案はーになった」はい・い【廃位】《名・他サ》君主をその位から退かせること。「ナポレオンがーされる」 はいい【配意】《名・自サ》心を配ること。配慮。はいいろ【灰色】①灰のような色。ねずみ色。 レ1。②希望も楽しみもなく、陰気・ゆううつであること。「の青春」③正・不正などが、はっきりしないこと。疑わしいこと。「疑惑はーのままだ」「高官」【敗因】負けた原因。対勝因。 はいいん【敗因】負けた原因。対勝因。ばいいん【売淫】《名・自サ》「売春」に同じ ばい・う【梅雨・徽雨】六月から七月まで続く雨期。また、その雨。つゆ。語源梅の実の熟するころの雨の意 はいえい【背泳】泳法の一つ。水面にあおむけになり、ばた足をしながら手で交互に水をかいて進む。バックストローク。背泳ぎ。 はいえき【廃液】工場などで不用になった液体。はいえつ【拝謁】《名・自サ》「文」天皇・皇族・君主などに面会することの謙譲語。お目にかかること。 はいーバイオレ すむ。死肉を食べ、群れで狩りをする。たてがみいぬ。△hyena バイエルドイツの作曲家バイエルが作った初心者向きのピアノ練習曲集。バイエル教則本。▼ッいBeyer 庭園。②「園」の付く施設を維持するのをやめること。はい・えん【排煙】①「工場の」煙突などからはき出す煙。②名・自サ》中にこもっている煙を外に出すこと。 はいえん【肺炎】細菌やウイルスによって肺が炎症をおこす病気。高熱を発し、胸痛・呼吸困難などを伴う。 ばいえん【梅園】(文)梅の木がたくさん植えてある庭園。類語梅林。 ぱい-えん【煤煙】燃料などを燃やすときに出る煙やすす。すす煙。 八イオ《造語》「生命の」の意を表す。△bio-《名》「バイオテクノロジー」の略。「ーベンチャー」エタノール植物資源によってつくられるエタノール。「ーガソリン」△bioethanolテクノロジー遺伝・増殖など、生物特有の機能を工学的に応用・利用する技術。生命工学。生物工学。バイオ。△biotechno-ogyテロ人体に害となる微生物や細菌、生物由来の材料を用いて行うテロ。バイオテロリズム。生物テロ。参考炭疽ぜ菌やボツリヌス菌などの病原体が使用される。△bioterrorismから。マス動物・植物など、生物体の量。また、エネルギー資源として利用するときの生物の有機性資源。△biomassリズム人間の身体・感情・知性の活動に見られる、一定の周期をもって律動しているリズム。△biorhythm はい・おく【廃屋】(文)人が住んでいないあれ果てた家。あばらや。廃家。破屋。 はい-おとし【灰落とし】はか灰皿。 パイオニア開拓者。先駆者。草分け。「ースピリット()開拓者精神)」△pioneer バイオリニストバイオリン奏者。ヴァイオリニスト。 ◇violinist バイオリン西洋の弦楽器の一つ。弦は四本で、弓でこ すって演奏する。提琴が。ヴィオロン。ヴァイオリン。 参考「一丁…」と数える。∇violin バイオレット①スミレ。②すみれ色。=ヴァイオレッ <1156> ⊥° ▷violet バイオレンス①《名・形動》荒々しいこと。勢いが激しく強烈なこと。「な風潮」②暴力。暴行。「映画」=ヴァイオレンス。△violence バイオロジー 生物学。△biology ばい・おん【倍音】〔音〕原音の振動数の整数倍の振動数をもつ音。ハーモニックス。 バイオレーーバイキン はいか【廃家】①文住む人のないあれ果てた家。あばらや。廃屋。②名・自サ〖法〖民法旧規定で、戸主が他家の戸籍に入るとき、また相続人がないときなどに、その家を廃すること。また、その家。 はいか【配下】ある人の支配下(にいる者)。手下。はいが【俳画】日本画の様式の一つ。俳味のある、簡 単た湯彩・水墨の絵「蕪木の」はいが【拝賀】《名・自サ》目上の人にお祝いの気持ちを表すことの謙譲語。 はいが【胚芽】イネ科植物の種子の中にある胚ーまい【ー米】胚芽が残るように精米した米。 はいか【倍加】《名・自他サ》①二倍に増えること。また、増やすこと。倍増。「輸送力をーする」②著しく増し加わること。また、著しく増し加えること。「損害がーする」 はいか【梅花】(文)梅の花。 ばいか【買価】(文)品物を買うときの値段。かいね対売価。 ばいか【売価】(文)品物を売るときの値段。うりね。対買価。 ハイカーハイキングをする人。◇hiker はい・かい【俳諧・誹諧】①俳諧(の)連歌」の略)室町時代末期、山崎宗鑑・荒木田守武などが始めた、卑俗・滑稽味を主とする連歌。②俳句(発句ほっ)・連句の総称。 「的」对拝外。 はい・かい【従従】《名・自サ》(文)「あてもなくうろうろと歩きまわること。彷徨。「夜の町をーする」 はい・がい【拝外】外国人や、外国の文化・品物・生活様式などを何でも崇拝すること。「ー思想」団排外。 はいかい【媒介】《名・他サ》両方の間に入ってとりもつ・こと(もの)。仲立ち。とりもち。「蚊がーする感染症」「物」類語仲介。 はいかく【倍角】①二倍の角度。②ワープロなどの 出力で文字の高さが二倍の場合を縦倍角文字、幅が二倍の場合を横倍角文字という。高さ、または幅が標準の二倍であること。対全角・半角。 はい・かぐら【灰〈神楽〉】は火の気のある灰の中に水などをこぼしたとき、灰が舞いあがること。また、その灰けむり。おかぐら。コロ「ーが上がる」 はいガス【廃ガス】石油精製や金属精錬などの過程で、余分なものとして出てくるガス。 はいガス【排ガス】「排気ガス」の略。はいかつ・りょう【肺活量】一回の呼吸で出しれてできる空気の最大量。 はい・かん【廃刊】《名・他サ》雑誌・新聞など、定期刊行物の発行をやめること。「来月号でーになる」対創刊。発刊。 はいかん【廃官】廃止された官職。はいかん【廃艦】使わなくなた軍艦を艦籍から除くこと。また、その軍艦。 はい・かん【拝観】《名・他サ》神社仏閣などの建物や宝物もうなどを見ることの謙譲語。「ー料」 はいかん【肺患】肺の病気。また、特に、肺結核。肺病。 はいかん【肺肝】①肺臓と肝臓。②心の奥。胸の奥底。類語肺腑はい。 ーを碎・く《句》ひどく苦心する。心をくだく。 はいがん【拝顔】《名・自サ》「文」人に面会することの謙譲語。「ーの栄に浴する」類語拝眉はい。 ばいがん【肺癌】気管支・肺に発生する癌。ばいかん【陪観】《名・他サ》「文」身分の高い人の供をして、いっしょに見物すること。「ーを命じる」 はい「拝」跎】《名・他サ》「文」ひざまずいて拝むこと。 はい「き【排気】《名・自サ》内部の空気やガスを外へ出すこと。また、その空気やガス。「ーロ」「ー量」対吸気。ガス燃焼装置や内燃機関からはき出される不用のガス。排ガス。 はいきしゅ【肺気腫】肺の弾力性がなくなって、肺胞が異常にふくれる病気。呼吸困難になる。 ばい・きゃく【売却】《名・他サ》売りはらうこと。「土地をーする」 はい・きゅう【排球】バレーボール。「古風な言い方」はい・きゅう【配球】野球で、投手の投球のコース・ス ピード・球質を打者に応じて組み合わせること。投球組み立て。「緩急自在のー」 はい・きゅう【配給】《名・他サ》「数量が十分にない品物などを」割り当てて与えること。一定の割合でそれ はい・きゅう【倍旧】(文)今までよりも程度を増すこと。「ーのお引き立てをお願いいたします」 はい・きよ【廃虚・廃・墟】市街・城郭や大きな建物などで、人が住まなくなってあれ果てた所。コロ「町がーと化す」 はい・きよう【背教】①教えに背くこと。②キリスト教徒が、信仰をやめたり、改宗したりすること。 はいぎよう【廃業】《名・自他サ》それまでの職業・ はいーきよく【敗局】碁・将棋などで、負けとなった対局。 はいきん【拝金】金銭をこの上なくありがたがること。「ー主義」 はいきん【背筋】背中にある筋肉。「ーカ」 はいきん【、徽菌】有害な細菌。「通俗的な言い方」ハイキング《名・自サ》山野・海辺などを歩いて自然に親しむことを目的とした(日帰り程度の)旅行。ハイク。「ーコース」△hiking バイキング①八~一一世紀にヨーロッパ各地で活躍したノルマン人。航海術にすぐれ、各地をおそって略奪を働き、また商業活動をも行った。②「バイキング料理」の略。一定の料金で、用意された各種の料理がとれで <1157> はい・く【俳句】「俳諧が連歌の発句が独立したもので」五・七・五の三句一七音を基本形とする短い詩。原則として季語をふくむ。俳諧。発句。参考(ア正岡子規が名づけた。イ「一句い…」と数える。 ハイク↓ハイキング。△hike はいぐ【拝具】《感》(文)「つつしんで申し上げる」の意で手紙の終わりに書く挨拶の語。類語敬白。バイク①小型のガソリン機関を取り付けた自転車。モーターバイク。原動機付き自転車。②オートバイ、スクーターの通称。△bike はいぐう・しゃ【配偶者】夫婦の間で、一方からみた他方。つれあい。 はいぐん【敗軍】(文)戦いに負けること。また、負けた軍隊。 はい・けい【背景】①絵画・写真などで、テーマになるものの後ろにえがかれたもの。②演劇・舞踊などで舞台の奥にえがいた景色。書き割り。③ある物事の背後にある勢力や事情。「軍事力をーとした王国の発展」「事件のーをさぐる」か【化】《名・自他サ》物事のある部分を注意や関心の対象からはずすこと。また、はずれること。参考認知科学で、人間のもののとらえ方に関する用語。対前景化。 はいけい【拝啓】《感》(文)「つつしんで申し上げる」の意で手紙文の最初に記して相手に敬意を表す挨拶のことば。類語謹啓。拝呈。 はいげき【排撃】《名・他サ》「かたよった考え、不正なやり方、じゃまになるものなどを」きらって極度にしり ばい・けつ【売血】《名・自サ》製薬会社などに血液を売ること。また、その血液。対買血。 はい・けっかく【肺結核】結核菌によって起こる肺の 慢性的な病気。肺病。TB竹! はいけつ・しょう【敗血症】「外傷・虫歯などから」化膿づの菌が血管またはリンパ管にはいりこんで起こる、高熱を伴う病気。 はいけん【佩剣】《名・自サ》「文」腰に剣をつけるこ はいけん【拝見】《名・他サ》見ること、読むことの謙譲語。「お手なみー」「お手紙ーしました」はいご【廃語】すたれて、現在では使われなくなった語。類語死語。日本語 日本語「消えていく言葉」 便所・かわや・はばかり・ぶ不浄・雪隠ちん・後架・(お)手洗い・トイレット・トイレ・WC…。いずれも大小の用を足すために設けられた場所のことなのだが、現在ではまずほとんどの人が「トイレ」の語を用いるだろう。かわや・はばかり・ぶ不浄・雪隠ちん・後架などは、今や日常生活ではまず聞かれることがない。 古くは盛んに用いられていたが、現在では全く使われなくなった語を死語または廃語という。日本語でも、時代の変遷とともに多くの新語が生まれ、たくさんの語が忘れ去られていく。現在ではトマトのことを赤茄子と呼ぶ人はいないが、昭和七年に発行された国語辞典『大言海』で「トマト」を引くと「赤茄子に同じ」とあって、トマトの語釈は「赤茄子」の項にゆだねられている。昭和の初期には、トマトよりも赤茄子という語が一般的だったのだろう。語の命にもそれぞれに長短があるということだ。 はいご【背後】①ものの後ろ。「ーから声をかける顔語背面。②物事の裏面。「事件のーを調べるー はい・こう【廃坑】採掘をやめて廃棄した炭坑・坑道。はい・こう【廃校】今まで続いてきた学校を廃止すること。また、その学校。閉校。対開校。 はい・こう【廃鉱】採掘をやめて廃棄された鉱山。はい・ごう【俳号】俳句作者の雅号。俳名。はい・ごう【廃合】《名・他サ》廃止することと合併すること。「組織のーを検討する」 はい・ごう【配合】《名・他サ》二種以上のものを適当にまぜたり組み合わせたりすること。「肥料をーする」「色のー」 はいこう・せい【背光性】「背日性つせい」に同じ。対向光性。 ばいこく【売国】敵国に有利で自国に不利なことをして私利をはかること。「的な行為」ーど【奴 ひじるはーヘンは 売国行為をする者をののしっていう語。バイコロジー自然環境を守るために、自転車を使おうとする運動。△bicology はいぞい【廃材】「文」いらなくなった材木。使えなくなった材木。「ーでふろをたく」 はいざい【配剤】《名・他サ》①薬を調合すること。類語調合。②文程よく配合すること。連「天の ばいざい【媒材】(文)①二つのもののなかだちの役を はい・さつ【拝察】《名・他サ》「文」推察の意の謙譲語。「御健勝のこととーいたします」 はい-ざら【灰皿】はたばこの灰や吸いがらを入れる皿状の容器。灰落とし。 はいざん【廃山】鉱山の採掘をやめること。また採掘をやめた鉱山。「ーのやむなきに至った」 はいざん【廃残】《名・自サ》すたれ、そこなわれると。敗残。「病でーの身となる」 はいざん【敗残】①戦いに負けて生き残ること。「兵」②人生に失敗して落ちぶれること。「人生のー者」③「廃残」に同じ。 はいし【俳誌】俳句に関する専門の雑誌。 はいし【廃止】《名・他サ》「続いてきた制度・習慣などを」やめること。廃すること。「奴隷」「虚礼」対存置。 はいし【稗史】昔、中国で下級の役人に書かせた民間の物語・伝説の意から民間の話などを歴史風に記録したもの。また、転じて、小説。参考↓正史。はいし【胚子】「胚の」に同じ。 はいじ【廃寺】(文)住職がいないあれ果てた寺。はいじ【拝辞】《名・自サ》(文)①「去ること」 すること」の意の謙譲語。「申し出をーいたします」はいしつ【廃疾・療疾】(文)回復の難しい病気。はいしつ【肺疾】(文)「肺病」に同じ。 ばいしつ【媒質】(理)物理的な作用を他の場所へ伝えるなかだちとなる物質・空間。音波を伝える空気、光などの電磁波を伝える真空など。 はいじつせい【背日性】植物の根や暗い所にすむ動物が、光線の弱い方に向かって屈曲あるいは運動を起 <1158> こす性質。負の屈光性。背光性。対向目性こうじ。はいしゃ【廃車】「古くなったりこわれたりして」その車両の使用をやめること。また、その車両。 車両の使用をやめてとまたその車両はいしや【拝謝】《名・他サ》(文)礼を述べることの意の謙譲語。「御来駕がをーいたします」 はいしゃ【敗者】勝負や競技に負けた人・チーム。「復活戦」対勝者。 ひねってやってね はいしゃ【配車】《名・自他サ》「必要に応じて」車両を割りあてて運用すること。「ー係」 はいしゃ【歯医者】歯の治療をする医者。歯科医。はいしゃく【拝借】《名・他サ》借りることの意の謙譲語。「この本を一日します」 ばい・しゃく【媒酌・媒・均】《名・他サ》結婚の仲立ちをする・こと(人)なこうど。コロ「の労をとる」ハイジャック《名・他サ》運行中の乗り物(特に航空機)を武力で乗つ取ること。∇hijack はいしゅ【ヒ胚珠】種子植物の雌性生殖器官。中に胚囊があって受精後種子となる。被子植物では子房に生じ、裸子植物では花の一部に裸出している。 はいじゅ【拝受】《名・他サ》「文」受け取ること、引き受けることなどの意の謙譲語。「大命をーする」ばいしゅう【買収】《名・他サ》①「大きなもの、ま とまったものを」買いとること。買い占めること。「工場建設用地をーする」②「自分を有利にするため」ひそかに金品などを与えて味方に引き入れること。 はいしゅつ【排出】《名・他サ》①不用なものを外出すこと。「炭酸ガスをーする」②排泄ぜ。 はいしゅつ【輩出】《名・自他サ》立派な人物や同じ傾向の人などが次々に出ること。また、出すこと。「すぐれた作家がーする」 ばいしゅん【売春】《名・自サ》金品を得るために不特定の相手と性交すること。売淫ぶ。壳笑。 ばい・しゅん【買春】金品を与えて性交の相手を得ること。かいしゅん。 はいしょ【配所】昔、罪をおかした人が送られた、離れ島や都から遠くはなれた所。 りのぞくこと。「障害物をーして進む」類語除去。はいしょう【拝承】《名・他サ》(文)聞くこと、承 知することの意の謙譲語。大臣の命令をーするはいしょう【拝誦】《名・他サ》文読むことの意の謙譲語。「お手紙ーいたしました」類語拝読。 はいしょう【敗将】(文)戦いに負けた将軍ばいしょう【壳笑】壳春。壳淫ぶ。 はい・しょう【賠償】《名・他サ》「不法な行為によって」他人や他国に与えた損害をつぐなうこと。「金「損害ー」類語補償。 はい・じょう【陪乗】《名・自サ》(文)身分の高い人の供をして、同じ車などに乗ること。そいのり。 はいしょく【敗色】勝負や競技などで負けそうなようす。負け色。敗勢。コロ「ーが濃くなる」コロ「ーが濃厚になる」 はい-しょく【配色】《名・他サ》いくつかの色を取り合わせること。また、その色。 ばいしょく【陪食】《名・自サ》「文」身分の高い人の相手をしていっしょに食事をすること。類語相伴ばん。伴食。 はいしん【背信】「文」人の信頼・信用を裏切ること。「一行為」 はいしん【背進】《名・自サ》(文)①(前を向いたまま)後ろへさがること。②「時代の動きなどに」さからて進むこと。「世間の潮流にーする」 はいしん【配信】《名・他サ》通信社・新聞社などが、取材したニュースなどを各関係機関に送ること。また、インターネットなどで、データを受信者に送ること。「ニュースをーする」 はいじん【俳人】俳句を作る人。俳諧い師。はいじん【廃人・癈人】病気、身体や精神の障害 はいじん【廃人・癈人】病気、身体や精神の障害などによって通常の社会生活ができなくなった人。 などによって通常の社会生活ができなくなった人。 はいじん【配陣】《名・自サ》陣を配置すること。類語陣立て。 ばいしん【陪審】裁判で、一般市民の中から選ばれた人々が裁判に立ち会い、専門家といっしょに事件の審理に加わること。「ー員」「制度」 はいーしんじゅん【肺浸潤】①肺に異常液がしみこんだ状態。特に、結核菌によって起こった炎症性の結核性浸潤。②初期の肺結核の俗称。 はいすい【廃水】一度使って、役に立たなくなった はい・すい【排水】《名・自他サ》①内部の不用な水を外へ出すこと。「ー作業」「ロー」②「理」水にういた物体が、その重さに等しい重さの水をおしのけること。多く艦船にいう。↓ぐ使い分け | トン 船の大きさの表示法の一つ。船の排水量を英トンまたはメートルトンで表したもの。参考 ア軍艦はふつうこれで表す。①↓総トン。ーりよう【ー量】船が水にうかんでいるときに排除される水の重量。船体の重量に等しい。艦船の大きさを表す基準の一つとされる。 ふ使い分け「ハイスイ」 排水「排」はおし出す意工場排水・排水口・排水溝・排水基準・排水ポンプによる地下水の排水・排水トン・排水量 廃水「廃」は不用となってする意工場廃水・生活廃水・廃水処理 配水「配」はくばる意」配水管・配水工事・水道管で配水する 參考「廃水」はサ変動詞で使うことはない。「工場排水/廃水」「家庭排水/廃水」のように二様に表記することができるが、環境汚染を意識するときは、もっぱら後者が使われる。 はいすい【背水】水を背にすること。 ーの陣《句》川や海などを後ろにして、退却できない所にしいた陣。転じて、失敗すれば次の機会はないとの条件のもとで事にあたること。故事漢の韓信が趙ちょとの戦いで、河を後ろにして陣をしき、味方に決死の覚 はい-すい【配水】《名・自他サ》水道などの水をあちこちへ配ること。「ー工事」↓今使い分け はい・すう【拝、趨】《名・自サ》「文」先方へ出かけて行くことの意の謙譲語。参上。「どこへでもーいたします」 <1159> ばい・すう【倍数】①二倍の数。②数整数Aが整数Bで割り切れるとき、Bに対するAのこと。対約数。はい・ずみ【掃墨・灰墨】《「掃はきずみ」の音便》ごま油・菜種油などを燃やしたときに出るすすを集め取ったもの。にかわを混ぜて墨の原料とする。 はい…する【佩する】《他サ変》(文)帯に下げて身につける。腰に帯びる。コ0「刀をー・する」 はい:する【廃する】《他サ変》「文】①それまで続いてきた制度・規則・習慣などを」なくす。やめる。「古い慣習をー・する」②地位を退かせる。「王をー・する はい:する【拝する】《他サ変》(文)①頭をたれ、体をかがめて敬礼する。拝む。「仏像をー・する」②受ける意の謙譲語。ありがたく受ける。拝受する。「大命をー・する」③見る意の謙譲語。つつしんで見る。拝見する。「尊顔をー・する」 はい:する【排する】《他サ変》(文)①おし開く。「戸をー・する」②退ける。おしのける。コロ「万難をー・して」③ならべる。排列する。「五十音順にー・する」 はい・する【配する】《他サ変》(文)①適当なものを取り合わせる。配合する。「松に菊をー・する」②人や物を適当な所におく。配置する。「要所要所に人をー・する」③そわせて妻とする。めあわせる。 はい・ず・る【這いずる】は《自五》置や地面に手足や体をこすりつけるようにして動く。「床をー・る」ばい・する【倍する】《自他サ変》(文)二倍になる。 二倍にする。また、大いにふえる。大いにふやす。「旧にー・する(』以前にまさる)お引き立てを願い上げます」 はい・せい【俳聖】(文)俳句にきわめてすぐれていて尊敬される人。特に、松尾芭蕉がのこと。 はいせい【敗勢】(文)勝負や競技などで負けそうな状態。敗色。「を挽回する」対勝勢。 はい・せき【排斥】《名・他サ》「人物・思想、またそれらの影響力などを」きらってしりぞけることのけものにすること。「迷信をーする」類語排撃。 はい・せき【陪席】①《名・自サ》「文」身分の高い人、目上の人と同席すること。②「陪席裁判官」の略。合議制の裁判所を構成する裁判官のうち、裁判長以外の者。陪席判事。 バイ・セクシャル《名・形動》同性にも異性にも性欲を感じる・こと(人)。両性愛(者)。△bisexualはいせつ排世《名・他サ》動物が栄養を取った はい・せつ【排滯】《名・他サ》動物が栄養を取ったあとの不用な物質や、体内に生じた有害な物質を、大小便として体外に出すこと。排出。「物」 はい・せつ【排雪】《名・自サ》積もった雪を押しのけて除くこと。また、押しのけた雪。「ー車(=除雪車)」はい・ぜつ【廃絶】①《名・自サ》「文」「家系などが」 すたれ絶えること。「名家がーする」類語断絶。廃滅 ②《名・他サ》廃止してなくすこと。「核兵器をーする」はい・せん【廃線】鉄道・バス路線などで、ある区間の営業を廃上すること。まさ、その路線。 はいせん【廃船】使用にたえなくなった船を廃棄したり船籍から除いたりして処分する・こと(船)。 はいせん【敗戦】《名・自サ》戦争や試合などに負けること。まけいくさ。「国」類語敗北。戦敗。はいせん【杯洗・盃洗】酒盛りの席で、さかずきを洗いすすぐための水を入れておく器。 はいせん【肺▲尖】肺の上部のとがった部分。 はい・せん【配線】《名・自サ》①電力を使うために電線を引いて取りつけること。「ー工事」②電気器具や電子機器の各部分を電線で結ぶこと。「図」 はい・せん【配船】《名・自サ》船を割り当てること。はい・ぜん【配膳】《名・自サ》食事の膳を客の前に配ること。また、料理を盛りつけて(すぐに食卓に出せるように)ならべること。「ー室」「台」 はいぜん【沖沛然】《形動外》(文)雨が一時に激しく降るようす。「と大粒の雨が落ちてきた」 ばい-せん【媒染】金属酸化物を用いて、繊維が直接染料に染まるようにすること。「剤」 ばい-せん【焙煎】《名・他サ》「コーヒー豆などを」あぶってこがすこといること。 はい-そ【敗訴】《名・自サ》民事訴訟の当事者の一方が、自分に不利益な判決を受けること。訴訟に負けること。「原告」対勝訴。 はいそう【拝送】《名・他サ》①見送ることの意の謙譲語。②物を送ることの意の謙譲語。 はいそう【敗走】《名・自サ》戦いに負けてにげること。「ーする敵軍を追う」 はいそう【背走】《名・自サ》「野球で、球をとるため はいすうーーはいだん に前を向いたまま後方へ走ること。また、本来の向きに対し背を向けて走ること。「して球を取る」 はいそう【配送】①配達と発送。②名・他サ配り はいぞう【倍増】《名・自他サ》二倍に・増えること(増やすこと)。倍増し。「所得ー計画」 はい・ぞく【配属】《名・他サ》配置して所属させること。人を割り当てて、それぞれの役目に付けること。「新入社員を各部署にーする」類語配置。 はい-そん【廃村】①人が住まなくなってあれ果てた村。②市町村合併などによって、行政単位の村として存在しなくなった村。 はいた【排他】《名・自サ》仲間以外のものをすべてしりぞけること。「ー主義」ーてき【的】《形動》他の人や他の考え方をきらいしめ出す傾向があるようす。「な業界」 はいた【歯痛】歯が痛むこと。歯痛づっぱいた【売マ女】(俗)売春婦。淫売ぶい婦。また(不貞な)女性をののしっていう語。 はいたい【廃頹】《名・自サ》「文」人々の気風がすたれくずれること。頹廃。「ーした社会」表記「廃退」で代用することもある。 はいたい【敗退】《名・自サ》「戦争や試合などで」負けてしりぞくこと。「一回戦でーした」類語敗北。 はいたい【胚胎】《名・自他サ》(文)みごもる意から物事の起こる原因・がある(をふくみ持つ)と。「その講和は、すでに後の争乱をーしていた」 ばいたい【媒体】①(理)媒質としての物体。②情報などを伝える手段となるもの。「広告ー」 はいだい【倍大】二倍の大きさ はいだす【這い出す】は《自五》はって外に出る。はい出る。「穴から虫がー・す」 バイタリティー盛んに活動する勢い。困難や障害を乗りこえてゆく力強さ。生命力。活力。生活力。ヴァイタリティー。「のある人」△vitality はいだん【俳壇】(文)俳句を作る人々の社会。はいだん【俳談】(文)俳句・俳諧がいについての話。 <1160> はいち「背馳」《名・自サ》「文」そむくこと。反対になること。「意図にーする行動」類語背反。 はいちーはいばて はいち【配置】《名・他サ》人や物を、それぞれ適当な場所・役目に配り置くこと。また、そのような位置・持ち場。「新人をーする」「各人がーにつく」類語配属。布置。がえ【換え】《名・他サ》①物の置き場所をかえること。②その人の勤務する場所・職務などをかえること。配置転換。ーてんかん【転換】《名・他サ》「配置換え②」に同じ。やく【薬】「置き薬」に同じ。 ばいち【培地】細菌その他の微生物や動植物の組織を培養するために栄養分を組み合わせて作った、液状または固形の物質。培養基。 はいち・せい【背地性】植物の茎が地球の中心とは反対の方向に生長する性質。負の屈地性。対向地性。はい・ちゃく【廃嫡】《名・他サ》民法旧規定で、嫡子、すなわち推定家督相続人としての地位を失わせること。 はいちゃく【敗着】「碁・将棋で」負ける原因になる悪い手。参考「着」は「着手」の意。対勝着。 はいちょう【拝聴】《名・他サ》聞くことの意の謙譲語。拝聞だ。「御高説をーする」 はいちょう【蠅帳】はチハエなどが入るのを防ぎ、また、空気の流通をよくするため、目のこまかいあみを ぼい・ちょう【陪聴】《名・他サ》「文」身分の高い人、目上の人と同席して聞くこと。 ハイツ〔高台にある〕集合住宅(地)。参考建物の名称にも用いられる。△heights(=高台。高地) はい・つくば・う【這い蹐う】ぶぶぶ《自五》両手両ひざをつき、背を低くして動かないでいる。平伏する。はいつくばる。「殿様の前でー・う」 はい・てい【拝呈】《名・他サ》「文」①物をおくったり手紙を出したりすることの謙譲語。②手紙文の書き始めに用いる語。 はい・てい【廃帝】(文)退位させられた皇帝。ハイ・テク↓「ハイ」の子見出し。 はい…でる【這い出る】は《自下一》腹ばいになって出る。はい出す。「ヘビが穴からー・でるー 目に対して点数を割りふること。また、その点。 はいーでん【配転】《名・他サ》「配置転換」の略。はいーでん【拝殿】神社の本殿の前にある建物で、お はい・でん【拝殿】神社の本殿の前にある建物で、お参りした人が拝む所。「ーにぬかずく」 はいーでん【配電】《名・自サ》電流・電力をあちこちに配ること。「ー盤」 ばい・てん【売店】駅・劇場など、大きな建物の中にあって物を売る、小さな店。 はい・とく【背徳・恅徳】道徳にそむくこと。不徳。「行為」「者」 バイト旋盤などで、金属を切ったりけずたりする刃物。△焼beitel バイト「アルバイト」の略。「休みにーをする」 ハイト《名・助数》「電算」一単位としてあつかわれる一組みの二進数字のことで、記憶装置内で一列に配列されたものをいう。参考八ビットを一バイトとする。△byte はい・とう【佩刀】(文)腰につけている刀。②《名・自サ》刀を腰につけること。類語①②帯刀。佩剣。はい・とう【配当】《名・他サ》①割り当てて配るこ と。②「経」会社が決算期ごとに利益の一部を株主に支払う・こと(金額)。ーおち【落ち】「経」売買される株式で、株主の権利を確定する期日を過ぎたために決算期の配当を受ける権利がなくなること。 はいどく【拝読】《名・他サ》「文」読むことの意の謙譲語。「お手紙ーいたしました」類語拝誦はいし。 ばい・どく【梅毒・徴毒】性病の一つ。スピロヘータパリダによって起こる感染症。瘡毒を癒さ。 はいーならし【灰マ均し】は火ばちや炉などの灰を平らにならす、金属製の道具。灰かき。 はいにち【排日】外国人が日本人や日本の文化・製品などを排斥すること。「思想」類語反日。 はい・にゆう【胚乳】植物の種子の中にあって、胚はをとり囲んでいるもの。胚が発芽・生長するときに養分を供給する。 はい-によう【排尿】《名・自サ》尿を体外に出すこと。はい-にん【拝任】《名・自他サ》「文」任命を受ける? との意の謙譲語。つつしんで官職の任命を受けること。はいにん【背任】《名・自サ》任務にそむくこと。特に、会社員・公務員などが任務にそむいて、会社・役所 ばいにん【売人】(俗)品物を売りさばく人。特に、 密売組織の末端で、密売品を売りさばく役割の者。はいねつ【廃熱】ある事に使用した残りの熱。余熱。「ーボイラー」 はい・のう【胚嚢】種子植物の胚珠内にある雌性配偶体。中に卵細胞をもち、後に胚や胚乳になる。はい・のぼ・る【這い上る】は《自五》「はいあがる」に同じ。 ハイパー《造語》「過度の」「超越した」などの意を表す。「ーメディア(=文字情報だけでなく、図形・音声・動画情報もあつかうメディア)」参考「スーパー」より程度が高い。∇hyper- はいはい《感》《はい」を重ねていう語)①呼びかけ や話しかけに気軽に答える語。「ー、何ですか」②相手の言ったことを、そのまま・肯定する(受け入れる)気持ちを表していう語。「ー、その通りですよ」③相手の注意をうながすときの語。④馬を歩かせるときのかけ声。 ばいばい【売買】《名・他サ》売ることと買うこと。うりかい。商売。「株のー」「価格」「が成立する」バイ・バイ《感》「俗》さようなら。∇bye-bye バイ・バイ《感》(俗)さようなら。∇bye-byeばいばい・ゲーム【倍倍ゲーム】クイズ番組 ばいばい・ゲーム【倍倍ゲーム】クイズ番組で、正解のたびに賞金が倍になるゲーム。また、転じて、数 バイ・バス①交通混雑をさけるために都市の周辺地を迂回ゆするように設けられた道路。②医療で、副行路。詰まった血管を迂回する人工血管など。「ー手術」△bypass(=わき道) はいはん【廃藩】藩制をやめること。 しはん【背反・悖反】《名・自サ》文】①一定の規準や従うべきものに」そむくこと。「命令にーする」類語違反。②互いに相手を否定すること。あいいれないこと。四字「二律ー」類語背馳はい。 はいぱん【廃番】一度出した商品を、在庫がなくなっても製造しないこと。また、その商品番号。「このペンは <1161> 一品です はいばん【廃盤】一度出したCDなどを、在庫がなくなっても製造しないこと。また、そのCDなど。「ーになる」参考書籍の「絶版」に当たる。 はい・ばん【杯盤・盃盤】(文)杯・皿など、酒宴の道具。 はいはんちけん【廃藩置県】一八七一年、明治新政府が中央集権を徹底させるため、藩を廃して府県を置いたこと。 はいばん・ろうぜき【杯盤狼藉】《名・形動外》「文宴席のあとで、食べ残したものや杯・皿などがあちこちに散らばっていること。 はいひ【拝披】《名・他サ》「文」書状などを開くことの謙譲語。つつしんで他人からの書状などを開くこと。はいび【拝眉】《名・自サ》「文」人に会うことの謙譲語。「委細はーの上…」類語拝顔。 はいび【配備】《名・他サ》手配して準備をととのえること。「ガードマンをーする」類語手配り。 ハイビスカス アオイ科フヨウ属の熱帯性常緑低木。ハワイの代表的な花。ぶっそうげ。△hibiscusはい・びょう【肺病】肺臓の病気。特に、肺結核。肺疾は。 はい・ひん【廃品】役に立たなくなった品物。廃物。「回收」 ばいひん【売品】(文)客に売る品物。売り物。ばいひん【陪賓】(文)主客が連れて歩く客。陪客。はいふ【肺〉腑】(文)①肺臓。②心の奥底。心底。頃語市干。 ーを衝っく《句》深い感銘を与える。「客のー・く話はい・ふ【配付】《名・他サ》「文」めいめいに配りわたすこと。「説明書をーする」 はいふ【配布】《名・他サ》多くの人々に配ること頼語頒布。配分。 はいぶ【背部】(文)背の部分。背中。また、後ろの方。 パイプ①「液体・気体などを通す」管。②二者の間を取り持つもの。仲立ち。「交渉のーになる」③西洋風のきせる。また、巻きたばこを吸う道具。シガレットホルダー。「マドロスー」△pipe | オルガン 鍵盤楽器の一つ。大小・長短さまざまの管に、動力で空気を送り こんで音を出すしくみのオルガン。△pipe organ | ライン石油・天然ガスなどを送るために設けた遠距離輸送音。△pipeline はい・ふう【俳風・誹風】(文)俳句の作風。句風。「芭蕉がのー」 はいふき【灰吹き】はひたばこ盆に付いていて、たばこの吸いがらをたたき入れる竹の筒。吐月峰ぼうとげっ。 はい・ぶく【拝復】《感》(文)《つしんでお答えすろ意から》返事の手紙の最初に書く挨拶のことば。復啓。はい・ぶつ【廃物】廃品。「ー利用」 はいぶつ・きしゃく【廃仏毀釈・排仏棄釈】仏教を排斥・追放すること。特に、明治元年、神仏分離令に伴って起こった寺院・仏像・僧侶の排斥運動。 ハイブリッド ①異なるもののかけ合わせ。交配。「米」②新しい用途を開発するため、異なる技術・素材などを組み合わせること。「ーコンピューター」△hy-Grid | カーガソリンエンジンと電動モーターなど、複数の動力を組み合わせた自動車。排気ガスが少なく、低公害とされる。△hybrid car バイブル①聖書。②その部門で、もっとも権威があり、必読とされる書物。また、個人が人生の指針としてくり返し読む本。「幼児教育のー」△Bible はいふるい【灰・篩】るひふ灰の中の異物をふるい除くための、金網をはった道具。 バイブレーション ①振動。震動。②声をふるわせること。ヴァイブレーション。△vibration バイブレーター 電気で振動を与えるマッサージ器 ぶざづぞイブレーター。△vibrator バイ・プレーヤー わき役。助演者。△by player からの和製語。 ハイフン英語などで、語と語をつなぐとき、また、一語が二行にわたる際に語の切れ目につけて一語であることを示すときに用いる短い横線の符号。「」△5-phen はいぶん【俳文】俳味のある散文。簡潔・脱俗・枯淡などを特色とする。『奥の細道』『おらが春』など。はいぶん【拝聞】《名・他サ》聞くことの謙譲語。つつしんで聞くこと。拝聴。「ーするところでは」 はいぶん【配分】《名・他サ》割り当てて配ること。分配。「利益をーする」類語配布。 ばいぶん【売文】(文)文章を書いて売り、それを生活の手段にすること。「ーの徒」 はいぱんーバイメタ はい・へい【廃兵・癈兵】戦場で負傷し、体が不自由になった兵士。 はい-べん【排便】《名・自サ》大便を体外に出すこと。 ばい-べん【買弁・買辦】①昔、中国で、外国の貿 植民地などで、外国資本の手先となって、自国の利益をそこなう活動をする者。 はいほう【敗報】(文)戦いに負けたという知らせ。対勝報。 はいほう【肺胞】肺の内部で、気管支の末端にブドウの房ぶ状に多数ついている袋状の小室。ここで酸素と血液中の炭酸ガスとのガス交換が行われる。 はい・ぼう【敗亡】《名・自サ》「文」戦いに負けて・にげる(ほろびる)こと。また、負けて死ぬこと。「国家のー」 はい・ぼく【敗北】《名・自サ》《北」は逃げる意》戦争や試合に負けること。「0「を喫す」類語敗戦。 争や試合に負けること(口)ーを喫す類語敗戦敗退。団勝利。ーしゆぎ【ー主義】はじめから自分の方が負けると考えて、勝利や成功をみずから期待しない考え方・態度。 ばいぼく【売ト】(文)占いを商売にすること。はいほん【配本】《名・他サ》定期刊行物・予約出版物を読者に配ること。「第一回」②出版した書物を小売店や取次店に配ること。 はい・まつ【這松】はマツ科の常緑低木。本州中部以北の高山に自生する。幹は屈曲して山の斜面をはう。 はいーまつわ・る【這い纏わる】はひまつはる《自五》はっていからみつく。はってまきつく。 はいみ【俳味】俳諧はいの世界にある特有な味わい。洒脱しゃっけい・脱俗など。「ーのある掛け軸」 はいめい【俳名】「俳号」に同じ。俳名はいみ。 はいめい【拝命】《名・他サ》「文」任命されること命令を受けることの謙譲語。「財務大臣をーする」ばいめい【売名】「みえや利益を目的として」自分の名前を世間に広めようとすること。「行為」「心」バイメタル熱膨張率のちがう二種の金属板をはり合 <1162> わせたもの。温度が変化すると湾曲することを利用して、温度調節装置などに使われる。△bimetal はい・めつ【廃滅】《名・自他サ》すたれてなくなること。また、なくしぼろぼすこと。「ーした村」類語廃絶。はい・めん【背面】後ろの方。後ろ側の面。「ー攻撃」「ー跳び」類語背後。対正面・側面。 はい・もん【肺門】肺の内側の、中央より上によった部分。肺動脈・肺静脈・気管支などが出入りする所。ハイヤー車庫に待機し、注文に応じて出かけていって客を運ぶ乗用自動車。△hire バイヤー(外国から来た)買い手。∇buyerはいやく【配役】映画・演劇などで俳優に役を割り当てること。また、その役。キャスト。「ーを決める」 ぱい・やく【売約】《名・自サ》売りわたしの約束(をすること)。「この絵はー済みです」 ぱいやく【売薬】前もって調合しておき、(効能書をつけて)一般に売る薬。市販の薬。 はい・ゆ【廃油】役に立たなくなった油。使用済みの油。はい・ゆう【俳優】演劇・映画などに出演することを職業とする人。役者。 はい・よう【佩用】《名・他サ》「文」刀・勲章などを身に付けて用いること。「勲章をーする」 はいよう【肺葉】肺をかたちづくる部分。人間では市は上中下の三葉、左肺は上下の二葉からなる。 はいよう【胚葉】多細胞動物の発生初期の胚を作る、二層または三層の細胞層。 ばい・よう【培養】《名・他サ》①草木などを養い育てること。②研究・観察の目的で」細菌・かび・動植物の組織の一部などを人工的に生育・増殖させること。「がん細胞をーする」ーき【基】「培地」に同じ。ーど【土】農業や園芸で、若い苗を保護したり発育を助けたりするための、特別に加工した土。 はい・よ・る【這い寄る】は《自五》はって近よる。はい・らん【排卵】《名・自サ》卵巣から成熟した卵子を排出すること。 はいりこむ【入り込む】『《自五》中に入る。奥深く入る。「山中にーむ」 はい・りつ【廃立】《名・他サ》臣下が君主をしりぞけ、別の人を君主に立てること。廃立ぶがい。ざいりつ【音率】①あるものの数が他のものの数の可 倍であるかを示す率。「入学試験のー」②「理」光学器械の拡大率。拡大された像とその物体の大きさとの比。③拡大または縮小された図とその原図の大きさとの比。はい・りよ【配慮】《名・自他サ》手落ちがないように気を配ること。心づかい。「慎重なー」「が足りない」 気を配ること。心づかい。「慎重なー」「が足りない類語考慮。尊敬高配。高慮。 はい・りょう【拝領】《名・他サ》「文」目上の人や身分の高い人から物をもらうことの謙譲語。 ばいりょう【倍量】「ある分量の」二倍の量。ばいりん【梅林】「文」梅の林。類語梅園。バイリンガル二か国語を話す・こと(人)。二重 バイリンガル二か国語を話す・こと(人)。二重言語生活(者)。「放送」△bilingual はい-る【配流】《名・他サ》「文」罪人を島流しの刑罰に処すること。島流し。類語流謫るた。 はい・る【入る・這入る】ぶひ《自五》《はひいる」の約】①外から内に移る。「部屋にー・る」対出る。②仲間・団体などに参加する。「仲間にー・る」会社にー・る」③自分の所有・管理するものとなる。「注文の品がやっとー・った」④ある時刻・時期や状態になる。「十月にー・って間がない」「気合いがー・る」「お茶がー・る」⑤「異質のものが」加わる。まじる。「井戸水に汚水がー・る」⑥所属している。「人も哺乳難類にー・る」参考↓入る。文《四》。 パイル①杭い②「パイルクロース」の略。表面に輪やけぼを織り出した布地。タオル・ビロードなど。△pileはいれ【歯入れ】げたの歯の入れ替えをする・こと(職業の人)。「屋」 はい、れい【拝礼】《名・自他サ》「文」神仏などに向かって、頭を低く下げておがむこと。「朝晩神にーする」はい・れつ【配列・排列】《名・他サ》「多くのものを」順序立てて並べること。また、その並んだもの。「ーを変える」「五十音ー」 操縦者。「テスト」曰《造語》「将来の指針とするために」試験的にする意を表す。「ープロジェクト」「版」△pilot | フアーム 近代的経営方法や最新技術を取り入れた実験農場。△pilot farm | ランプ 電気回路や機器で、通電状態や作動状態を示すために用いる小型電球。表示灯。△pilot lamp ために用いる小型電球。表示灯。∇pilot lampはい-ろん【俳論】俳句についての議論や評論。 パイロン①航空機のエンジンをつり下げる支柱。②道路に置く、円錐蒼状の標識。進路の目安にする。∇pylon パイン「パイナップル」の略。「ージュース」ーアップル↔パイナップル。△pineapple バインダー①書籍・書類などをまとめてとじるときに用いる表紙。とじこみ表紙。②作物をかり取って、自動的に束ねる機械。∇binder パイント《名・助数》ヤード=ポンド法で、液体をはかる単位。一パイントは八分の一ガロン。略号pt。∇pint は・う【這う】ふ《自五》①両手両足を下につけて進む。はらばう。「つり橋をー・ってわたる」②(足の無い)動物が地に体をすりつけるようにして少しずつ進む。「ナメクジがー・う」③植物が地面・壁面などにそってのびる。「ツタの葉が壁をー・う」文《四》。 ーっても黒豆《句》(黒い粒がはいだしても、虫だと認めず、黒豆だと言い張る意から)自明の道理を認めず、強情を張ることのたとえ。 ハウジング《造語》「住まいに関する」「住宅建築に関する」の意を表す。「ープラン」「産業」△housing 表す。「ーメード(=やとわれて家事を手伝う女性)」②「(特殊な目的をもった)建物」の意を表す。「レストー」「セカンドー(=別荘)」曰《名》①家。②「ビニールハウス」の略。「ー物の野菜」△house | キーパー①家政婦。②住宅の管理人。△housekeeper | さいばい【ー栽培】ハウス曰②で行う、野菜・果物・花などの栽培。温室栽培。 | ダスト 室内のほこり。△house dust <1163> 合わせて歌う短い俗謡。江戸端唄。パウダー①粉。「ペーキングー」「シュガー」②粉おしろ。◇powder は・うちわ【羽ヘ団ヘ扇】ちは鳥の羽で作ったうちわ。ハウ・ツー趣味・実用面での、基礎的な技術・知識や方法。「家づくりの「本」∇how to (…)(∥かに…するか)ーもの【物】趣味や実用面での実際的な技術を教える、簡便な手引き書。 ば・うて【場打て】その場の雰囲気におされて、気後れすること。「ーがする」 ハウムクーヘン年輪のある太い木の幹をかたどった洋菓子。バームクーヘンマザ Baumkuchen(=木の菓子) バウンド《名・自サ》はずむこと。はねかえること。「んーーでつかむ」△bound パウンド《名・助数》↓ポンド②.△pound | ケーキ バター・小麦粉・砂糖・卵をそれぞれ同量ずつ混ぜ合わせて焼いたカステラ風の洋菓子。語源材料を一ポ はえ【南風】南からふく風。参考おもに、中国・四国・九州地方で言う。 はえ【映え】映えること。見ばえのすること。「出来ー」参考他の語の下について「ばえ」となることが多い。 はえ【栄え】光栄。ほまれ。名誉。「」ある受章はえ【蠅】はイエバ工科および近縁の昆虫の総称。羽は一対。汚物にたかり、感染症の病原体を媒介する。蠅は。はえ【鮠】「オイカワ」の別称。 はえぎわ【生え際】は「額や首のあたりなどの」髪が生えている部分と生えていない部分との、さかい目。はえとり【蠅取り】は八工を取る道具。はえたたきやはえとり紙など。はいとり。 はえなわ【△延縄】漁具の一つ。つり針をつけた多くのつり糸を一本の縄にとりつけたもの。「ー漁」 はえ・ぬき【生え抜き】①ある土地に生まれ、そこでずっと育ったこと。きっすい。「ーの博多っ子」②会社など」ある組織体が始まった時からずっとそこに属していること。「一の選手」 はえばえ・し・い【映え映えしい】《形》「文」とてもはなやかで見ばえがするようす。「和服姿がいかにもー・い」 は・える【映える】《自下一》①光に照らされて美しく輝く。「桜が朝日にー・える」②調和して美しく見える。あざやかに見える。「湖水に紅葉がー・える」③引き立って見える。「話がー・えない」「・えない男」表記③は「栄える」とも書く。ヌは・ゆ《下二》。 は・える【生える】《自下一》植物や動物の体の一部が」内から外へのび出る。「草がー・える」類語生やす。生むす。文は・ゆ《下二》。 パオ【包】アジア内陸部のステップ地帯に住む遊牧民の組み立て式の天幕住居。ゲル。△中国bao は・おう【覇王】(文)武力やはかりごとでその地位を得た王。 はおう・じゅ【覇王樹】「サボテン」の別称。は・おく【破屋】「文」こわれた家。あばらや。廃屋。パオズ【包子】小麦粉をこねてイーストを加えた皮に、肉・野菜または油で練ったあんを包んで蒸した、まんじゅう。△中国bao-zi は・おと【羽音】鳥のはばたく音。また、虫の羽の音。は・おと【葉音】木の葉が風に鳴る音。「梢えのー」は・おり【羽織】「和装で」着物の上に着る、防寒または装飾用の短い衣服。ーはかま【ーマ袴】はおりと、はかま。まそ、そして着けた正式の服装。 は・お・る【羽織る】《他五》《羽織」を動詞化した語》衣服の上から軽くおおいかけて着る。「ブラウスの上にカーディガンをー・る」文《四》。 はか【墓】遺体や遺骨をほうむってある所。また、その上に立てた墓碑・墓石。参考「一基ぶ」と数える。類語墳墓。 はか【△計・△果・△捗】仕事・物事の進みぐあい。はかどり。 ーが行・く《句》仕事などが順調に早く進む。はかどる。はか【破瓜】『瓜」の字を分けると二つの八の字となるところから】①「八たす八で」女子の一六歳。「期」②「八かける八で」男子の六四歳。③性交で処女膜が破れること。 ばか【馬鹿・莫迦】①名・形動》頭の働きがにぶい・こと(人)。また、並はずれて道理や常識からはずれている・こと(人)。②名・形動》くだらないこと。役に立たないこと。また、とんでもないこと。「な目にあう」「そんなーな話があるか」③「に」の形で程度が並 はずれていること。はなはだしいこと。「今日はーに暑い」④《接頭語的に用いて》程度が並はずれていること。「高い」「売れ」「あたり」「当たり」非常によくあたること。また、特に、興行上・商売上で、予想外の好成績を上げるほどにねらいが的中すること。「さ・い「臭い」《形》つまらない。ばからしい。ばかげている。「さわぎ「騒ぎ」意味もなくやたらに大さわぎをすること。「しょうじき「正直」《名・形動》あまりに正直すぎて、気がきかない・こと(人)。愚直。「たれ「俗」人をののしるときの「ばか」を強めた言い方。「ぢから「力」常識では考えられないほど強い(腕の)力。参考強いだけで技能のともなわない力をあざけって言う場合にも用いる。「ていねい「丁寧」《名・形動》度が過ぎて丁寧なこと。「な挨拶」「ね「値」相場からかけはなれて、極端に・高い(安い)値段。「ばか・し・い「馬鹿しい」《形》①ひどくばからしい。「・い話」②はなはだしく度をこしている。「土地はー・く高い」「ばなし「話」とりとめのない話。くだらない話。「ばやし「囃子」神社の祭りのとき、山車じなどの上で演奏されるにぎやかではずんだ調子のはやし。屋台ばやし。「やろう「野郎」ばか者。また、その人をののして言う語。「らし・い《形》くだらない。つまらない。あほらしい。「わらい「笑い」ゆむやみに大声で笑うこと。 ーと鋏みは使いよう《句》役に立たない人でも、使いようでは役に立つということ。 ーに・する《句》軽く見る。あなどる。 ーになら・ない《句》軽視したり無視したりできない。あなどれない。ばかにできない。「毎日のバス代もー・な ーにな・る《句》機能がだめになって正常な働きをはたさなくなる。「ねじがー・る」「鼻がー・る」 ーを・見る《句》(損害をうむったりして)つまらない目にあう。ばかな目にあう。 はかーあな【墓穴】死体や遺骨をほうむるために地をほって作った穴。つかあな。墓穴ぱけ。 はかい【破壊】《名・自他サ》「建物・組織などが」やぶれこわれること。また、やぶりこわすこと。「平和な家庭をーする」類語破損。対建設。ーてき【的】 <1164> 《形動》こわしてしまいそうな性質をそなえているようす。こわしてしまおうとするようす。対建設的。 はかい【破戒】いましめを破ること。受戒じゅかいした者が戒律に背くこと。「僧」団持戒。ーむざん【無慚】《名・形動》戒律を破っても、心に恥じないこと。 はがい【羽交い】が鳥の左右の翼が交わる所。ーじめ【ー締め・ー絞め】両手を後ろから相手の脇の下に通し、襟首の所で組み合わせて、相手が動けないように強くしめつけること。 はかいーばかり はかいし【墓石】死者の戒名・俗名・没年などを刻 んで墓に立てる石。墓石ぼせ。石碑せき。類語墓標。 ばかーがい【馬鹿貝・莫・迦貝】がバカガイ科の二枚貝。日本各地の内湾の浅い砂地にすむ。食用。参考食用にするむき身は「青柳あお」と呼ばれる。 は・がき【葉書】「郵便はがき」の略。一定の規格の用紙の表裏に通信文とあて名を書く郵便物。参考書いたものは「一通がち」と数え、書いてないものは「一枚まい…」「一葉がち」と数える。表記多く、かな書き。 は・かく【破格】《名・形動》①しきたりや標準から外れること。「ーの待遇」「ーの歓迎」「ーの値段」②詩や文章が決まりに外れていること。「ーの文章」 はーがくれ【葉隠れ】葉の間にかくれてよく見えなくなること。「ツバキの花がーに見える一 は「かげ【葉影】葉が投げかける影。木の葉の影。は「かげ【葉陰】葉でかくされている所。 ばか・げる【馬鹿げる・莫迦げる】《自下一》つまらなく思える。くだらなく思える。「多く「ー・げて」「ー・げた」などの形で使う」「ー・げたことをしたものだばかし《副助》「ばかり」のくだけた俗語的な言い方」ばかり。「嘘ぢばかし言う」 はかしょ【墓所】墓場。墓地。墓所ころ・ぶし。はかじるし【墓▶標】墓のしるしに立てる石や木。墓標ぱひ。 はか・す【捌かす】《他五》①水がたまらないように流す。水はけをよくする。②商品などを全部売りつくす。「ー・しきれない在庫」文《四》。 ができないようにする。「キツネにー・された」類語だます。文《四》。 はが・す【剝がす】《他五》くついているものを、めくり取る。はぎ取る。「切手をー・す」文《四》。ばか・す【化かす】《他五》心を迷わせて、E)い剛听 ば・かず【場数】①場所・場面の数。②経験の度数。ーを踏・む《句》多くの経験を積んで慣れる。 はか・せ【博士】①学問・芸道などで、その道に深く通じている人。「物知りー」「昆虫ー」②「博士は」の俗称。 はかぜ【羽風】鳥や虫などが飛ぶとき、羽が動いて起こる風。 はかぜ【葉風】草や木の葉をふき動かす風 はかた【博多】①福岡県福岡市の地名。②博多帯」の略。③「博多織」の略。ーおび【帯】博多織の帯。献上・独钻入らなどのひとえ帯が特に有名。ーおり【ー織】博多で創製された、絹の練り織物。目のつんだ織り方で、手ざわりがかたい。帯・はかま・袋物などに用いる。 は・がた【歯形・歯型】①歯でかんだあと。「ーがつく」②「入れ歯を作るために」石膏ぜうなどで歯の形をとったもの。表記②は「歯型」と書く。 はかどころ【墓所】↓はかしょ。はかど・る【捗る】《自五》〈仕事・勉強など〉物事が仕上がっていく。物事が順調に進んでいく。はかがゆく。「仕事がー・る」類語(す)進捗れち。 はか・な・い【儚い・▶果▶敢無い】《形》①消えてなくなりやすいようす。また、長続きせず、もろくて弱いようす。「夢はー・く消えた」「人の命ほどー・いものはない」②不確実である。頼みにならない。また、心ぼそい。「ー・い希望」 ーくな・る《句》死ぬ。亡くなる。〔婉曲的な表現〕はかな・む【儚む・▶果▶敢無む】《他五》はかないと思う。「世をー・む」文《四》。 はーがね【鋼】《刃金」の意》鋼鉄てつ。はかば【墓場】墓のある所。墓地。墓所 はかはかし・い【果果しい・捗捗しい】《形》物事や仕事が望みどおりに順調に進んでいるようすだ。「ふつう下に打ち消しの語を伴う」病状がー・くない」 はーかぶ【端株】取引所の取り引き単位に満たない株。単位未満株。 はかま【袴】①和装で、着物の上にはき、下半身をおおう、たっぷりしたひだのある筒状の衣服。②草の茎をおおっている皮。「つくしのー」③酒の徳利をすえておくための、ます形または筒状の器。 はかーまいり【墓参り】墓へ参って拝むこと。はかもうで。墓参んぱさ。 は・がみ【歯噛み】《名・自サ》「怒ったり残念がったりして」歯を強くかみ合わせること。また、歯ぎしりすること。「ーしてくやしがる」 はかもり【墓守】墓の番人。 は・がゆ・い【歯・痒い】《形》思いどおりにならなくて心がいらだつ気持ちである。じれったい。もどかしい。「教えがいがないのがー・い」「・い思いをする」 はからい【計らい】が取り扱い。処置。「慎重なーが望ましい」 はから・う【計らう】《他五》(文)①よく考えて決める。よいように処理する。「利用者の便宜をー・う」②人に話をもちかけて相談する。はかる。「解決策を友人にー・う」文《四》。 はからずも【図らずも】《副》思いもよらず。思いがけなくも。意外にも。「ー友人に会えた」 はかり【秤】物の重さをはかる器械。てんびん・さおばかり・台ばかりなど。 に掛・ける《句》「てんびんにかける①」に同じ。はかり【計り】①ものさし・ます・はかりなどではかること。また、はかった分量。②計画すること。表記①は「測り二「量り一とも、②は「謀り」とも書く。 はかり《副助》《はかる」の名詞形「はかり」の転》「強調した(俗語的な)言い方に「ばっかり(ばっかし)」が、くだけた俗語的な言い方に「ばかし」がある】①数量を表す語についておおよその程度を表す。ほど。ぐらい。「三〇坪ばかりの土地」「一時間ばかり待つ」参考時刻を表す語につくのは文語的な言い方。ほぼそのころ。「巳時ばかり」②「いろいろな語について」範囲をそれと限定する。だけ。「関係する用言に「ひたすら」の意をそえる」「弟ばかりをかわいがる」「寝てばかりいる」「形ばかりの贈り物」「そればかりは勘弁してくれ」③「ばかりだ」などの形で、連体形を受けて」動作・作用などがただ一方に限られる意を表す。だけ。「関係は悪化するばかりだ」「発言するばかりで、実行しない」 <1165> 「タフなばかりでは駄目だ」④「ばかりか」の形で事態はそれにとどまらないで、さらにの意を表す。「反対するばかりか、邪魔しさえする」「仲がよいばかりかついには結婚までした」参考「か」は反語の意。⑤「…ばかりに」の形で、接続助詞的に使って原因・理由を限定的に示す。ただそれだけが原因で。その程度のことが原因で。「軽口をたたいたばかりに嫌われた」「欠席したばかりに仲間外れにされた」⑥「動詞連体形+「ばかりだ」や、動詞未然形+「んばかりだ」「ぬ(ない)ばかりだ」などの形でいまにも…しようとする状態にある意、また、…していると言ってもいい状態にある意を表す。「今しも出かけるばかりになっている」「幸福だと言わんばかりの風情」「べそを掻かないばかりになって(芥川龍之介・芋粥)」「燃えるばかりに(ように)咲き誇る」「参考「ぬ」「ない」に続く形は、推量の助動詞「む(ん)」を、打ち消しの助動詞「ぬ」「ない」と誤解して成立したもの。⑦「…たばかりだ」などの形で…して間もない状態にある意を表す。「今起きたばかりだ」「とれたばかりの鯛は」 はかり・うり【計り売り・量り売り】《名・他サ》客の希望する分量だけ、はかって売ること。「お茶のー」はかり・ごと【謀】《計り事」の意》「外部に知れないように」いろいろと考えた手段。くわだて。計略。「ーをめぐらす」「ーは密なるをもってよしとす」類語策。策略。策謀。方策。術数。謀計。 はかりしれ…ない【計り知れない・測り知れない】《連語》推測することができない。見当がつけられない(ほど大きい)。「損害はー・ないほど大きい」 はかり・ぐり【計り減り・量り減り】ます・はかりではかっていくうちに、全体としての量目が不足すること。はか・る【計る】《他五》①ものさし・ます・はかりなどで、長さ・体積・重さなどを知ろうとする。また、時計などを用いて、時間・速さなどを知ろうとする。「距離をー・る」「体重をー・る」「土地の広さをー・る」「タイムをー・る」「類語(す)測定。計測。計量。②(心で)おしはかる。推定する。推量する。「相手の気持ちをー・る」③予測する。「ー・らざる結果となった」④いろいろ考えてこころみる。工夫して計略をめぐらす。「身の安全をー・る」類語策する。⑤くわだてる。企図する。「民族の独立をー・る」類語(す)画策。⑥あざむく。 だます。「まんまとー・られた」⑦相談する。諮問する。「上役にー・って決める」「審議会にー・る」表記①~③は「測る」「量る」とも、④は「図る」「謀る」とも、⑤⑥は「謀る」とも、⑦は「議る」「諮る」とも書く。文《四》。↓使い分け ぐ使い分け 「はかる」 計る「まとめて数えたり考えたりする。見積もる。処理。計画」時間を計る・タイミングを計る・まんまと計られる・計り知れない恩義 測る「水の深さをはかる意から、長さ・深さ・高さなどを調べる。推測」水深を測る・面積を測る・血圧を測る・能力を測る・真意を測り兼ねる・心を推し測る 量る「穀物の重さをはかる意から、容積・重量を調べる。推量」升で量る・目方を量る・力量のほどを量る・量り売り・気持ちを推し量る 図る「土地の区域を分割する意から、物事を企てたり考えたりする。意図」省力化を図る・自殺を図る・解決を図る・便宜を図る・繁栄を図る 謀る「意見を出しあって相談する。だます」悪事を謀る・暗殺を謀る・相ぁ謀って反旗を翻がえす・うまく謀られる 諮る(△議る)「上の者が下の者の意見を聞く」総会に諮る・社員に諮る・委員会に諮る 參考「計/測/量」は、時間/長さ・広さ/重さ・容積による違いを使い分けの一応の目安とすることができるが、予測や推量を意味する「計測・量・図」、相談の意の「計・図」、計画を意味する「計・図・謀」などの間では、併用されることも多く、使い分けは困難で、多くの場合かな書きにされる。「心を推し測る/推し量る」はともに書くが、前者は心の深さに、後者は心の大きさに言及するといった趣がある。同様に「暗殺を図る/謀る」では、前者は単なる計画を指し、後者は二人以上の人が謀議したことを内蔵している。 はが・れる【剥がれる】《自下一》表面にはったりぬっ はかじうーーはきはて たりした物が」めくれて取れる。はげてはなれる。「床板がー・れる」類語(す)剝離。ヌはが・る《下二》。 は・がん【破顔】《名・自サ》「文」顔をほころばせること。ほほえむこと。 はがん・いっしょう【破顔一笑】《名・自サ》にっこり笑うこと。「幼い子のことばにーする」バカンス比較的長い休暇。また、それを利用したレジ バカンス 比較的長い休暇。また、それを利用したレジャー。ヴァカンス。「夏の」△ぶくvacances は・き【破棄・破毀】《名・他サ》①破りすてること。また、破りこわすこと。「書類をーする」②契約などを「一方的に取り消すこと。「協定をーする」③上級裁判所が、上訴理由があると認めて、原判決を取り消すこと。表記③はもと「破毀」と書いた。 はき【覇気】①進んで物事をしようとする気持ち・気構え。意気ごみ。「ーのある学生」②他をおさえて人の上に立とうとする意気。野心。野望。 はぎ【△接ぎ】裁縫で、接ぐこと。また、その部分。つぎ。「ーをする」「四枚ーのスカート」はぎ【△脛】すね。むこうずね。 萩】マメ科の落葉低木。秋の七草の一つ。葉は三枚の円形の小葉からなる複葉。秋、蝶ちょ形の白色または紅紫色の小花をふさ状につける。やまはぎ。 はぎーあわ・せる【▶接ぎ合わせる】ざる《他下一 「布・板などを」くこけて「にする」(き合わせるバギー砂地・オフロード走行に適した頑丈な自動車。バギー車。バギーカー。∇buggy はき・け【吐き気】胸がむかむかして胃の中の物をはきたくなる気持ち。むかつき。 ーを催・す《句》見たり聞いたりしただけで、ひどく不快な気持ちになることのたとえ。吐き気がする。嘔吐を催す。「ー・すあくどい色彩」 はぎしり【歯、軋り】《名・自サ》睡眠時などに、歯を強くかみ合わせて音を立てること。歯がみ。ひどくくやしがることにもいう」もう少し才能があればとーする はき・す・てる【吐き捨てる】《他下一》はき出して捨てる。「ガムをー・てる」「ー・てるように言う」 はき・す・てる【履き捨てる】《他下一》①履き物を乱雑にぬいで、そのまま放っておく。②履き物や足袋靴下などを、はき古してそのまま捨てる。また、一度 <1166> はいただけで捨ててしまう。はき捨てにする。 はき・だ・す【吐き出す】《他五》①口や胃に入れた物を、口から外へ出す。「食べた物をー・す」②ことばに出して言う。「本当の気持ちをー・す」③一度に内から外に出す。「電車から多くの人がー・された」④たくわえていた金品を手ばなす。「ぞくりをー・す」 はき・たて【掃き立て】①掃除をすませて間もないこと。②養蚕で、卵からかえったばかりの蚕(‖毛蚕)を、蚕卵紙から蚕を育てる場所へ移すこと。 はき・だめ【掃き・溜め】ごみなどをまとめて捨てておく所。ごみため。転じて、(役に立たない)雑多なものが寄せ集められている所。 ーに鶴づ《句》つまらない所に不似合いにすぐれたものがはいって・くる(いる)ことのたとえ。づみために鶴。 はき・ちが・える【履き違える・穿き違える】《他下一》①まちがえて他人の履き物をはく。②意味を取りちがえる。まちがって考える。「自由をー・える」 はぎ・と・る【剝ぎ取る】《他五》①表面にくっついているものを」はいで取る。はがして取り去る。「ポスターをー・る」②衣服や持っている金品を無理にうばい取る。 バギナ↓ワギナ。△ラテ vagina はき・はき《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》動作・態度やものの言い方が、活発ではっきりしているようす。「聞かれたことにーと答える」対ぐずぐず。 はき・もの【履き物】〔靴・スリッパなど〕歩くときに足にはくものの総称。 ば・きゃく【馬脚】(文)①馬の足。②芝居で、馬の足を演じる役者。 ーを現・す《句》《芝居で、馬の足を演じている役者が姿を現すの意から》かくしていた本性を現す。化けの皮をはがす。 ハキユーム①真空。「ーチューブ」②「バキュームカー」の略。△vacuum |力ータンクを備え、液状のものを吸い上げて運搬する特殊自動車。特に、屎尿がくみ取り車。△vacuumとcarからの和製語。 は「きよう【破鏡】「文】①こわれた鏡。②夫婦が別れること。離婚。連「ーの嘆」故事はなれて暮らす夫婦が、二つに割った鏡を再会のあかしとしてそれぞれ持っていたが、妻の不義によって、その一片の鏡がカササギとなって夫のもとに飛んでいき、そのために離縁となったという、中国の説話から。〈神異経〉 はぎよう【覇業】他をしりぞけて最もすぐれたものとなる行い。覇者としての事業。「連続優勝のーをとげるー はーきよく【破局】事件の悲劇的な大詰め。悲惨な結末。カタストロフィー。「ーを迎える」 は「ぎれ【端切れ・端布】裁ち残りのはんぱな布。はぎれ【歯切れ】①歯で食べ物をかみ切るときの感じ。「のいい音」②物の言い方の、明確さの度合い。「の悪い言い方」 はく【伯】①「伯爵」の略。②「伯刺西爾」の略。はく【博】①「博士」の略。「接尾語的に用いる」 「文」②「博覧会」の略。「接尾語的に用いる」万国ー はく【拍】《名・助数》拍子の数え方の単位。参考(音楽では、楽曲における時間的進行の単位を表す。「二ーの休み」()上にくる語によって「ぱく」となる。「三ー」 はく【泊】《助数》宿泊した数を数える語。「二ー三 はく【箔】金・銀・すずなどの金属を紙のようにうすくのばしたもの。 ーが付・く《句》「りっぱになって」世間に認められるような値打ちがつく。貫禄ぶがつく。 はく【晩】「文」たましい。特に、魂に対して、肉体を支配し、死後この世に残りとどまる霊魂。 は・く【佩く】《他五》「刀剣などを」腰に付ける。おびる。「太刀をー・いた男」文《四》。 は・く【吐く】《他五》①体内に・ある(はいっている)ものを口から外へ出す。「つばをー・く」「息をー・く」②内部のものを外へ出す。中からふき出す。 「煙をー・く山」③ことばで表し出す。口に出して言う。コロ「暴言をー・く」コロ「弱音をー・く」コロ「本音をー・く」文《四》。 は・く【履く】《他五》「げた・靴など」履き物を足につける。「サンダルをー・く」団脱ぐ。文《四》。 は・く【掃く】《他五》①ちり・ごみなどを」ほうき・ブラシなどではらい除く。また、寄せ集めて捨てる。②はけ・筆などで」なでるようにして軽くぬる。「襟におしろいをー・く」「うるしをー・く」③蚕の「掃き立て」をする。表記②は「刷く」とも書く。文《四》。 は・く【穿く】《他五】①はかま・ズボンなどを足を・入れて(とおして)、腰から下につける。コロ「パンツをー・く」コロ「スカートをー・く」②くつ下・たびなどを足につける。コロ「くつ下をー・く」尊敬①②召す。召される。対①②脱ぐ。文《四》。 は・ぐ【剝ぐ】《他五》①上に・かぶっている(くついている)ものをむき取る。はがす。「木の皮をー・ぐ」②身につけているものを取り去る。「ふとんをー・ぐ」「仮面をー・ぐ」文《四》。 は・ぐ【△接ぐ】《他五》布・板などをつぎ合わせる。「いろいろな布をー・いで座ぶとんを作る」文《四》。 ば・ぐ【短ぐ】《他五》竹に羽をつけて矢を作る。「矢をー・ぐ」文《四》。 ハグ《名・自他サ》抱きしめること。抱擁。△hug ばく【縛】「文」「罪人などを」縄でしぶること。なわめ。 ーに就・く《句》罪人としてしばられる。「みずからー・く」 ばく【孫・貘】①バク科の動物の総称。体は太く、 鼻・口は長くのびて屈伸し、尾は短い。木の芽、水草などを食べる。②人の夢を食い、病気・邪気をはらうという、想像上の獣。体は熊ぎ、鼻は象、目は犀ぐ、尾は牛に似ているという。 ばく【漠】《形動外》「文」果てしなく広がってはっきりしないようす。ぼんやりとしてとりとめのないようす。漠然。「ーとした不安」 ば・ぐ【馬具】馬につける用具。鞍ぐ・くつわ・あぶみ・手綱なっなど。バグコンピューターのプログラム上の誤り。△bug(=虫) <1167> はく・あ【白亜・白・聖】①白色または灰白色の泥状の石灰岩。白壁の塗料などにする。チョーク。②文白壁。「」の殿堂 はく・あい【博愛】「人を」広く平等に愛すること。「ー主義」 はくい【白衣】(看護師・医師などが着る)白い上つぱり。白衣ひゃ。ーの・てんし【ーの天使】《連語》女生の看護師の美称。 はくいんぼうしょう【博引労証】《名・他サ》「文」事物を説明するのに、広く例を引用したり証拠を示したりすること。 はくう【白雨】(文)明るい空から降って、白く見える はく・うん【白雲】「文」白い雲。白雲しら。対黒雲。ばく・えい【幕営】《名・自サ》「文」テントを張り、野営すること。 はく・えん【白煙】(文)白い色のけむり。対黒煙。はく・おし【箇押し】《名・自サ》器物・紙などの表面に金や銀の箇や色箇をはりつけること。箇入れ。 ぼく・おん【爆音】①弾薬などが爆発するときに出す音。②航空機・自動車などの発動機が発する音。はく・が【博雅】《名・形動》「文」広く物事を知ていて行いの正しい・こと(人)。「」の士」 ばくが【麦芽】ムギ類の種子を発芽させて乾燥したもの。でんぷんを糖分に変える酵素が多くふくまれている。大麦の麦芽はビールの原料。麦もやし。モルト。 はく・がい【迫害】《名・他サ》「権力によって」圧迫して、苦しめ悩ますこと。おびやかし、しいたげること。 はくがく【博学】《名・形動》いろいろな方面の学問に通じ、多くの事を知っていること。四字「多才」類語博識。該博。対浅学。 はくがん【白眼】①目の白い部分。しろめ。②冷淡な目つき。類語冷眼。対青眼。——【視】《名・他サ》冷淡な目で見ること。「新しい文化をーする」 ばくぎやく【莫逆】《逆らうこと莫なしの意》「文」互いに気心が通じ、争うことのない親しい間柄。莫逆 う【一楼】「文」文人や書画に優れた人が死後にゆくという宮殿。故事唐の時代、詩人李賀がの臨終に天使が来て、「天帝の白玉楼ができあがったので、君を召してその記を作らせることになった」と告げたという説話から。〈李商隠・李長吉小伝〉 ー楼中の人とな・る《句》文人や、書画に優れた人が死ぬ。 はくぎん【白銀】①銀。しろがね。②一面に降り積もった雪のたとえ。「ーの世界」。 はく・ぐう【薄遇】《名・他サ》「文」冷淡にもてなすこと。冷遇。対厚遇。 はぐくむ【育む】《他五》《「羽含くむ」の意】①親鳥が羽の下にひなをだいて育てる。②だいじに守り育て る。「幼い命をー・む」③物事が発展するようにかばい守る。「科学をー・む」文《四》。 はくげき【迫撃】《名・他サ》「文」敵にせまって撃つこと。「一砲」 ばくげき【爆撃】《名・他サ》航空機から爆弾などの ばくげき【駁撃】《名・他サ》(文)他人の説や主張を非難・攻撃すること。 はくさい【白菜】アブラナ科の越年草。葉はちぢれて重なり合う。食用。 はくさい【舶載】《名・他サ》「文」①船にのせて運ぶこと。②特に、外国から船で運んでくること。舶来。「昔、唐からーした品」「ー鏡」 ばくさい【博才】ばくちでたくみに勝つ才能。ばくさい【爆碎】《名・他サ》爆撃・爆発の勢いによって てこなごなに打ちくだくこと。「タイナマイトでーする」ぱく・さつ【爆殺】《名・他サ》爆弾・爆薬を使って人を殺すこと。 はくし【博士】学位の最高位。また、その学位をもつ人。大学院の博士課程を修了した者、または大学院の行う博士論文の審査に合格した者に授与される。参考(俗に「はかせ」とも言う。イ↓学士・修士。 はくし【白紙】①白い紙。②書くべき所に何も書かれていない紙。また、何も印刷されていない紙。「答案 をーで出す」③先入観や特定の考えを何も持たないこと、「会議にーで臨む」④何もなかったもとの状態「ー撤回」「ーに返す」ーいにんじょう【ー委任状】(法)受任者(代理人)名・委任事項など、委任状の一部を記載せずに、その決定と補充を受任者や正当な所持人に任せた委任状。 はくし【薄志】(文)①意志の弱いこと。②わずかな謝礼。薄謝。 はくじ【白磁】表面が白色の磁器。白い素地に透明な釉がをかけて高温で焼いたもの。東洋独特のもの。ばくし【爆死】《名・自サ》爆撃・爆発などで死ぬこと。はくしき【博識】《名・形動》広く物事を知っていること。物知り「な学者」類語博学。 はくし・じゃっこう【薄志弱行】(文)意志が弱く、物事を断行する気力にとぼしいこと。 はくじつ【白日】(文)①くもりなく輝く太陽。四字「青天ー」②まづるま。白昼。「ーの夢」ーむ【ー夢】「白昼夢はさらに同じ。 ーの下とに晒さ・す《句》すっかり明らかにし、公にする。 はくしゃ【拍車】乗馬靴のかかとにつける金具。 で馬の腹をけって速度を上げる。 ーを掛・ける《句》物事の進行を早めるために一段と力を加える。拍車を加える。 はくしゃ【白砂】(文)白く、きれいな砂。白砂はく。はくしゃ【薄謝】わずかな謝礼。また、謝礼の意の謙譲語。薄志。「ーを呈する」 ぼくしゃ【幕舎】(文)テントばりの営舎。はくしゃく【伯爵】もと、爵位の一つ。五等爵(公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵)のうち第三の位。伯。 はくじゃく【薄弱】《形動》①意志・体力などが弱々しいようす。②確かでないようす。「根拠はーであ はくしゃせいしょう【白砂青松】(文)白い砂と青々とした松がつらなる、美しい浜べの景色。はくさせいしょう。 はくしゅ【拍手】《名・自サ》「ほめるときや、賛成の <1168> 意を表すときなどに手のひらを何度も打ち合わせて音を出すこと。 はくじゅ【白寿】九九歳。また、その祝い。参考「百」から上の「一」を除くと、「白」となることから。ぱくしゅう【麦秋】「文」麦の取り入れのころ。初夏のころ。むぎあき。参考夏の季語。 ひしくねーぁじくね はくしゅーかっさい【拍手喝采】《名・自サ》「多数の人が」手をたたき、声を上げてほめること。 はくしょ【白書】(white paper)政府が、政治・経済・社会など、それぞれの方面についての現状分析や将来の展望をまとめて出す報告書。「国民生活ー」 語源イギリス政府の議会報告書の表紙の色から。はくしょ【薄暑】初夏の弱い暑さ。また、初夏の、やや暑さを感じ始める時候。 ばく・しょ【嚗書】《名・自他サ》「文」書物の虫干し。はく・じょう【白状】《名・他サ》自分の罪やかくしていたことを申し述べること。類語自白。 はくじょう【薄情】《名・形動》人情・愛情にとぼしいこと。また、他人に対する思いやりの気持ちがないこと。「なやつ」「な世の中」類語心ない。冷淡。不人情。無慈悲。無情。 ばく・しよう【爆笑】《名・自サ》「大勢が」大声でどっと笑うこと。「こっけいな演技に一同ーする」 はくしょく【白色】白い色。テロ反政府運動や革命運動などをおさえるため、政府・資本家などの支配階級が行う弾圧・暴力行為。参考革新派を「赤」と呼ぶのに対して言う。対赤色テロ。 はくしん【迫真】(文)「表現・表情などが」真にせまっていること。「ーの演技」 はくじん【白人】皮膚の色が白い欧米人の通称。はくじん【白刃】(文)さやからぬいた刀。白刃しら。ばくしん【幕臣】江戸時代、将軍直属の臣下。旗本御家人など。 ばく・しん【爆心】(文)爆撃・爆発などの中心地点。ばく・しん【蔥進】《名・自サ》まっしぐらに非常な勢いで進むこと。「機関車がーする」類語突進。 はく・する【博する】《他サ変》自分の物として獲得する。コロ「人気をー・する」 はくそ【歯ゞ屎・歯ゝ糞】歯の間にたまる、食べ物のかす。歯垢が。 ばく・する【敕する】《他サ変》他人の意見や論説を非難・攻撃する。論駁ぱくする。反駁ぱくする。「講師の考察をー・するー はくせい【剝製】動物の肉・内臓のかわりに綿などの芯ん材をつめて皮をぬい合わせ、生きた姿に似せた形にしたもの。標本や装飾品にする。 くせき【白晳】(文)色白。「の男」はくせつ【駁説】(文)他の人の説を非難・攻撃すること。また、その説。類語駁論。 はくせん【白扇】(文)白地のままのおうぎ。はくせん【白癬】白癬菌の寄生によって起こる皮膚 う。たら…しつくも・よたす はくせん【白線】白い線・すじ。 ぼく・せん【漠然】《形動外》広くとりとめのないようす。ぼんやりして、はっきりしないようす。漠。「ーと将来のことを考える」類語漠々。 はくそう【博捜】《名・他サ》ある事柄について文献・資料などを広くさがしもとめること。コロ「資料をーする」 ばくだい【莫大】《形動》(これより大なるは莫な し」の意》数量・程度がきわめて大きいようす。この上ないようす。「ーな損害」「ーな金額」類語多大。対僅少。 はく・だく【白濁】《名・自サ》「文」白くにづること。はく・だつ【剝奪】《名・他サ》はぎ取ること。むりに取り上げること。「学位をーする」 はくだつ【剝脱】《名・自他サ》「塗料などが」はげ落ちること。また、はぎ落とすこと。「ーした金箔」はくたん【白炭】↓しろずみ①。 くだん【爆弾】中につめてある爆薬の爆発によって人や施設などを殺傷・破壊する、弾丸状の兵器。参考危険なもののたとえにも使う。「体にー(=命とりになりかねない病気)をかかえる」ーはつげん【発言】 ばくち【博マ打・博突】〝ぼく打ち〟の約①さい くち【白痴】知能が著しくおとっていること。また、かつて、精神障害のうち、障害の程度が最も重いものをいった語。 ころ・花札・トランプなどの勝負によって、かけたものの得失を争うこと。賭博は。博奕ばく。コロ「を打つ」類語賭かけ。賭け事。袁彦道はギャンブル。②結果を運にまかせた危険な行為。コロ「に出る」コロ「敵の目をあざむく大おを打つ」うち「打 ばくち【驀地】《形動》《多く「に」の形で使う》「文】①急速に直進するようす。まっしぐら。「に進む」②急に。たちまちに。「真理がーに現れる」 ばくちく【爆竹】竹筒や紙筒に火薬をつめたものをつなぎ、一端に火をつけて次々に爆発させて鳴らすもの。はくちず【白地図】輪郭だけを記した、記入用の地図。白図。 はくちゅう【伯仲】《名・自サ》「力量などに」優劣の差がないこと。「実力がーしている」参考「伯」は長兄、「仲」は次兄の意。類語)互角。 はくちゅう【白昼】まひる。まぴるま。白日。「堂々」ーむ【夢】まひるに見る夢。また、そのような非現実的な空想・幻想。白日夢。 はくちょう【白鳥】カ毛科の大形の水鳥の総称。全身が白く首が長い。秋に渡来し、海岸や湖で水草を食べる。白鳥がスワン。 ばくちん【爆沈】《名・他自サ》艦船を魚雷・爆弾などで爆破してしずめること。また、爆破してしずむこと。はくつき【箇付き】①金・銀などの箔がついている・こと(もの)。②定評がある・こと(もの)。 ぱく・つ・く《他五》「俗」大きな口をあけて盛んに食う。ぱくぱくと食う。「にぎりめしをー・く」バクテリア細菌。△bacteria ばくと【博徒】ばくちうち(の仲間)。 はくとう【白桃】①毛毛の一品種。果肉は白色・多汁であま味が強い。しろもも。②白い毛毛の花。 はくとう【白頭】(文)しらがあたま。「ー翁 はく・どう【拍動・搏動】《名・自サ》脈打つこと。はく・どう【白銅】銅とニッケルとの合金。銀白色で貨幣などご用いる。「貨 はくとうゆ【白灯油】おもに家庭の暖房用に用いる、精製した灯油。 <1169> はくないしょう【白内障】眼球の水晶体が白く にづる病気。白内障こぴ ばくによう【麦繞】漢字の部首「麥・麦」の称。はくねつ【白熱】《名・自サ》①金属などが高温に熱 せられて白い光を放つこと。②物事が熱気を帯びて最も激しい状態になること。「した試合」ーてき【的】《形動》物事が熱気を帯びて、激しさや緊迫感が はくば【白馬】白い毛色の馬。 ーは馬に非ず《句》詭弁をもてあそぶこと故事周の時代、公孫竜りゅうが論じた、「馬は馬なり。白馬は白馬なり。故ゅに白馬は馬に非ぁず」から。ばくは【爆破】《名・他サ》火薬を爆発させて岩石・建造物などを破壊すること。「橋をーする」 はくばい【白梅】白い花を付けるウメ。白梅しら。バグ・パイプ 木管楽器の一つ。革製の空気袋に数本の木管をとりつけたもの。袋に空気を送り、指穴のある旋律用の管を操作して鳴らす。△bagpipe ばくばく【漠漠】《形動外》(文)①広々として果てしのないようす。広漠。「ーたる海原」②はっきりせず、とりとめのないようす。漠然。「ーとした不安」 ぱくぱく《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①口を大きく開けたり閉じたりするようす。②ぱくぱく①のような動作で盛んに食べるようす。「どんぶり飯をーとたいらげた」③物の合わせ目やつぎ目がはなれかかって、開いたり閉じたりするようす。「くつがーする」はくはつ【白髪】しらが。「ーの老人」 三千丈《句》長年の憂いのため頭髪が白くなって長くのびたことを誇張して言ったことば。〈李白・秋浦歌〉ぱくはつ【爆発】《名・自サ》①(理)物質が急激な 化学変化や物理変化を起こし、体積か著しく増大して、多大の熱・光・音を伴った破壊作用を生じること。類語爆裂。破裂。②おさえていた怒りや不満などが一時に激しく起こって外部に現れること。「怒りがーする」ーてき【的】《形動》物事が突然に非常な勢いで起こるようす。「な売れ行き」 はく・はん【白斑】①白い斑点。②「しろなまず」に同じ。③「天」太陽表面の黒点付近に多く見られる、光が特に強くて白いまだら紋として見える部分。 はくび【白眉】(文)白いまゆ毛。②多くの同種類 の物の中で、最もすぐれた人や物。「歴史小説のー」故事三国時代、蜀の、馬氏の五人兄弟はともに才名があったが、特に馬良が最もすぐれ、そのまゆに白毛があったということから。《蜀志・馬良伝》 はく・ひょう【白票】①国会で表決を記名投票で行う場合、議案を可とする議員が投じる白色の票。白票ようひ。専青票。②記入して投票しなければならない場合に、白紙のままでなされた投票。 はくひよう【薄氷】「文」うすく張った氷。薄氷 うすご。 おり ーの上《句》いつ壊れるとも知れない、非常に危険な状態のたとえ。 ーを踏・む《句》非常な危険をおかして、ひやひやすることのたとえ。「ー・む思い」類語虎能の尾を踏む。 ばくふ【幕府】武家時代の将軍の居所・陣営。転じて、武家政治の政庁。また、武家政権。語源中国で、出征中の将軍の幕営を称したことから。 ばくふ【瀑布】(文)(大きな)滝き ばくふぅ【爆風】爆発によって起こる激しい風。はくぶつ【博物】「博物学」の略。ーがく はくふつ【博物】一博物学」の略かく【学】①もと、動物学・植物学・鉱物学・地質学などの総称。②動物・植物・鉱物などの自然物について分類学的研究を行う科学。かん【館】歴史・芸術・民俗・産業・自然科学などに関する資料や作品を、組織的に収集・保管・展示し、一般の利用に供する施設。ーし【誌】博物学的な観察・研究を記した書物。はくぶん【白文】句読点・訓点を付けない漢文。 はくぶん・きようき【博聞強記】(文)広く物事を聞き知って、それをよく覚えていること。類語博覧強記。はくへい・せん【白兵戦】刀や銃剣をふるい、敵味方が入り乱れて戦う接近戦。 はくへき【白壁】(文)白い壁。白壁しら。 はくへき【白璧】(文)白色の環状の玉。また、白色の宝玉。ーの・びか【ーの微瑕】《連語》白くて美しい宝玉にある、わずかな傷。また、完全な物事にある、ごくわずかな欠点のたとえ。 はくん【剝片】(文)はがれ落ちたかけら はくほ【薄暮】(文)日がしずむころ。夕暮れ。たそがれ。「試合」 はへなつーはへいと はくほく【白墨】粉末の焼石膏を水で練って、棒状に固めて乾燥したもの。黒板に書くのに使う。チヨーク。参考もとは白亜①を用いた。 はくま【白魔】「文」おそろしい害を与える大雪を魔物にたとえた語。「ーが荒れ狂う」 はく-まい【白米】玄米をつき、ぬかと胚芽を取り 除いて、白くした米。精米。団玄米。 ばくまつ【幕末】江戸幕府の末期 はく・めい【薄命】「文」①ふしあわせなこと。不運。薄運。「ーの貴公子」②寿命が短いこと。四字「佳人ー」 はく-めい【薄明】(文)明け方・夕方のうすぼんやりとした明るさ。 はく・めん【白面】(文)素顔が。②なま白い顔。「ーの少年」③年が若くて経験が少ないこと。未熟。はく・や【白夜】↓びやくや。 ばく・やく【爆薬】建造物・岩などの破壊に用いる、爆発反応の速い火薬類。トリニトロトルエン(TNT)・ダイナマイトなど。爆裂薬。 はくよう【舶用】船舶に使用すること。「ーエンジンはくらい【舶来】《名・自サ》外国から(船で運ばれて)渡来する・こと(もの)また、外国製(品)。「品」類語渡来。 ぼくらい【爆雷】水中の潜水艦を攻撃するための特殊な爆弾。一定の水深に達したときに爆発する。 はぐら・か・す《他五》①相手の(勢いこんだ)気持ちや態度をそらして、その期待を裏切る。特に、質問などに対して、他のことを言ってごまかす。そらす。はぐらす。「秘密を聞きだそうとしたが、ー・された」②連れの人に気づかれないように、うまくはなれる。はぐれさせ る。撒まく。「妹をー・して友人と映画を見に行く」はくらく【伯楽】「文」馬のよしあしをよく見分ける人。また、馬や牛の病気をなおす人。ぱくろう。語源中国周代の、馬の鑑定の名人の名から。 はくらく【剝落】《名・自サ》(文)「塗料やはりつけたものなどが」はがれ落ちること。「ーした朱ぬりの柱」 はくらん【博覧】「文」①広く書物を読み、多くの物事を知っていること。四字「強記」②名・他サ広く一般の人々が見ること。コロ「に供する」かい【会】産業・通商・技術などの振興のために、 <1170> 各種の産物・製作物などを収集・展示して一定期間人々に見せる催し。「万国」 はくらん・きょうき【博覧強記】(文)広く書物を読み、それをよく記憶していること。「ーの人」類語博聞強記。 はくり【剝離】《名・自他サ》「文」はがれること。また、はがすこと。「網膜もうー」 はくり【薄利】(文)利益が少ないこと。わずかなもうけ。ーたばい【多売】少ないもうけで、品物を 数多く売り、全体としての採算がとれるようにすることぱくり《副》《多く「ーと」の形で》①大きく口をよ けて食いつくようす。「あんパンをーと食べた」②破れ目・割れ目などが大きく開くようす。ぱっくり。「ザクロの実がーと割れる」ヨ《名》「俗」①だまし取ること。「屋」②他人の作品・アイディアなどを盗用すること。また、そうして作った作品。「この歌は往年の名曲のだ はくらしてーはずよ はくりき・こ【薄力粉】ねばり気が少ない小麦粉。てんぷらの衣などに使う。囲強力粉りきょう。中力粉りきこばくりゅう・しゅ【麦粒腫】まつげの毛根の脂腺んせに細菌が入って化膿かのし、まぶたが赤くはれて痛む症状。ものもらい。 ぼく・りょう【幕僚】指揮官に直属し、作戦・用兵などの相談を受ける高級将校。 ぼく・りょう【曝涼】(文)蔵の中の書籍・道具などを日にさらし、風を通すこと。虫干し。 はくりよく【迫力】人の心に強くせまってくる力。「ーのある演技」 はぐ・る《他五》はいでめくる。めくり返す。「伝票をー・る」文《四》。 ばく・る《他五》「俗」①かっぱらう。また、金品をだまし取る。「盗用の意味でも使う」「アイディアをー・る」②検挙する。逮捕する。「犯行がばれてー・られた」参考②は、ふつう受け身の形で使う。 はぐるま【羽車】神体を移すときなどに使う輿にはぐるま【歯車】機械の一部分として、周囲に一定の間隔で歯をきざみつけた車。また、それをかみ合わせて動力を伝えるしくみの装置。ギア。 ーが噛かみ合わ・ない《句》「互いの動きや考え方が」くいちがってうまく一致しないことのたとえ。 ばくれつ【爆裂】《名・自サ》爆発して破裂すること。「弾」 はぐ・れる【△逸れる】〓《自下一》連れの人を見失ってはなればなれになる。「町中で母にー・れた」文はぐ・ る《下二》。〖《接尾》「…しそこなう」「…しそびれる」の意。「言いー・れる」「食いー・れる」文はぐ・る《下二》。 ばくれん【莫連】(俗)女のすれっからし。あばずれ。「女」「者」 はく・ろ【白露】「文」①↓しらつゆ。②二十四節気の一つ。太陽暦の九月七、八日ごろ。 ばくろ【暴露・曝露】《名・自他サ》秘密・悪事などが明るみに出ること。また、それらをあばき出すこと。「弱点がーされる」類語摘発。剔抉。対隠蔽。 はくろう【白蠟】ハゼノキの果実からとった生ろうを日光でさらした、白色のろう。ーびょう【病】指先がろうそくのように白くなり、しびれや痛みをおこ はくろう【博労・馬・喰・伯△楽】(「伯楽ら」の転)①馬のよしあし・病気を見分ける人。伯楽ら。②牛や馬の売買やその仲立ちを業とする人。 ばくろん【駁論】《名・他サ》相手の意見を非難攻撃すること。また、その議論。類語駁説。反駁。はくわ【白話】中国の口語。「文」対文言 はけ【▶刷毛・▽刷△子】塗料など、液状のものをぬる道具。毛などをそろえ束ねて、柄ぇのついている台にはめこんだもの。ブラシ。 はけ【捌け】①水がとどこおらずに流れること。「水ーがよい」②商品などが売れること。「ーの悪い商品」 はげ【剝げ】張り付けたりぬったりしたものなどが、はがれ落ちること。また、そのあと。「ペンキのーがある」 はげ【▶禿げ】①毛髪がぬけ落ちた状態である・こと(人)。「人に対して用いると、軽蔑した言い方」②毛髪がぬけ落ちた部分。「頭の横にーがある」③山などに樹木のないこと。「山」 はげーあが・る【▶禿げ上がる】《自五》額のずっと上のほうまで毛がぬけてなくなる。「ー・った額」 はげいとう【葉鶏頭・雁マ来マ紅】ヒユ科の一年草。葉は長楕円な形で、黄・赤・緑色などのまだらがある。がんらいこう。 はげーあたま【禿げ頭】「全体にわたって」毛のぬけ落ちた頭。また、その人。はげ。禿頭 バケーション学校・会社などの比較的長い休暇。ヴァケーション。∇vacation はけぐち【捌け口】①水など、流れ出ていくものの出口。②感情・エネルギーなど、内にたまっているものを外に出す場所・機会・手段。「欲求不満のー」③商品などの売れて行く先。売れ口。「在庫品のー」 はげしい【激しい・△烈しい・△劇しい】《形》①程度がはなはだしい。度をこえている。「・い寒さ」「・い恋」類語厳しい。ひどい。凄けい。物凄い。②勢いがするどく強い。「・いことば」「・い流れ」文はげ・し《シク》。 はげーたか【▶禿▶鷹】「はげわし」に同じ。はげーちゃげし【ヘモげ茶瓦】「谷」は はげ・ちゃびん【禿げ茶瓶】(俗)はげ頭(の人)をあざけっていう語。はげ頭を茶瓶の底に見立てていう。バケツブリキ・トタン・合成樹脂などで作った、水をくんだり運んだりする円筒形の容器。∇bucketから。ーリレー火事のとき、消火のために、並んだ人々が水の入ったバケツを順々に手わたして火元まで送ること。「式に運ぶ」∇bucketとrelayからの和製語。 はけ・ついで【▶刷毛▼序で】《はけでぬるついでの意から》ある物事をするついで。 バケット起重機や運搬機器に付属した、鉱石・土砂などをすくいとる大型の容器。△bucket パゲット 棒状のフランスパン。△ジー baguette (=棒) パケット 送受信されるデータのひとまとまり。「ー通信料」「助数詞的に使うこともある」△packet ぼけ・の・かわ【化けの皮】はか真相・素姓・秘密などをかくして、表面をいつわっている見せかけのようす。 はげま・す【励ます】《他五》元気をつけてやる。力づける。激励する。「傷心の友をー・す」類語(す)鼓舞。鼓吹。文《四》。 はげみ【励み】はげむこと。また、その気持ちにさせるもの。「回」「友の成功がよいーになる」 <1171> はげ・む【励む】《自五》気力をふるって、努める。精を出す。「仕事にー・む」類語(す)精励。文《四》。曰《他五》(文)一心につくす。「忠勤をー・む」文《四》。 ばけ・もの【化け物】①霊力によって、他のものの姿に変わって出現したもの。あやしげな姿をして現れる。おぼけ。妖怪がい。変化ぬん。②普通の人間では考えられない能力をもっている人。「あの選手はーだ」はげ・やま【◥禿げ山】木や草の生えていない山。はだか山。ぼうず山。 は・ける【捌ける】《自下一》①「水が」とどこおらず流れてゆく。②品物などがよく売れる。さばける。「右から左ヘー・ける」は・く《下二》。 はげる【剥げる】《自下一》①表面にぬったもの、はりつけたものなどが」取れてはなれる。「ペンキがー・げる」句「化けの皮がー・げる」②色がうすくなる。あせる。「染めがー・げる」は・ぐ《下二》。 は・げる【▶禿げる】《自下一》①髪の毛がぬけてなくなる。はげになる。コロ「頭がー・げる」②山などに草 木がなくなる。「乱伐で山がー・げる」文は・ぐ《下二》。ば・ける【化ける】《自下一》①本来の姿を変えて別の姿になる。また、別のものに変わる。「ヘビが女に・ける」「ボーナスが新車に・けた」②素姓をかくし、また姿を変えて、別の人に見せかける。「集金人に・け た姿を変え、その人に見せかける。「集金人にー・けて盗む」ざば・く《下二》。 はげ・わし【禿鷲】タカ科の鳥のうち、首から頭部にかけて皮膚がむき出しになっているワシの総称。動物の死肉などを食べる。はげたか。 は・けん【派遣】《名・他サ》命令して出向かせること。つかわすこと。「使節をーする」「社員」ーしゃいん【社員】派遣元の会社の社員で、他の企業に派遣されて働く人。派遣。 はけん【覇権】他を征服して勝ちとった権力。転じて、競技などで優勝して得る栄誉。「を争う」「をにぎる」 ば-けん【馬券】競馬の「勝ち馬投票券」の通称。ばげん【罵言】「文」ののしることば。ひどい悪口。 はこ【箱・函・筥・匣】【名】①物を入れる(おもに方形の)器。ボックス。②方形の乗り物。列車・電車の車両、自動車など。「の中は二人だけだ」③三味線 の入れ物。転じて、三味線。また、箱屋②。曰《助数》箱①にはいったものを数える語。「ブドウを三ー買う」 はごいた【羽子板】羽根つきに用いる柄のついた長方形の板。ふつう片面を絵や押し絵でかざる。 はこ・いり【箱入り】①箱にいれてある・こと(もの)。「ーのウィスキー」②大切にしまってある・こと(もの)。ーむすめ【娘】めったに外出などさせないほど大事に育てられた娘。秘蔵の娘。 はこう【▼跛行】《名・自サ》「文」①片足を引きずるようにして歩くこと。②「二つの物事が」つりあいのとれない進み方・進展をすること。「ー状態が続く相場」 はことがき【箱書き】《名・自サ》書画・器物などを入れた箱に、作者・鑑定家などが、本物であることを証明して品物の名を書き署名・押印などをしたもの。 はことがまえ〖ヒ構え〜ぎ漢字の部首ヒの称はぐく【破獄】《名・自サ》「文」ろう破り。脱獄はこ・し【箱師】「隠」もっぱら列車・電車の中をかせぎ はこせこ【筥迫・函迫・筥狭子】和装のときに女性がふところにはさんでもつ、箱形の紙入れ。 ばこそ《連語》《接続助詞「ば」+係助詞「こそ」① 「口語では仮定形につく。文語では已然ぜ形につく」確定条件を強める。…からこそ。「君のことを思えばこそ文句も言うのだ」「資産家なればこそ心配事も多い」②文語「動詞の未然形について、終助詞的に使う」ある事柄を仮定する形で、強く否定するのに使う。…ならばそうだが、断じて…ない。「親切心の一つでも起こすことのあらばこそ」 パゴダ(特にミャンマーの)仏塔。△pagodaは〜〜たえ【歯応え】たぐ①食べ物をかんで はこたえ【歯応え】た①食物をかんで歯に受ける、堅さの感じ。「つ口「しけて、ーの悪いせんべい」②こちらからの働きかけに対する、相手の反応。はりあい。手ごたえ。つ口「ーがあるやつ」 はこ・にわ【箱庭】浅い箱に土や砂を入れ、家橋などの模型や小さな樹木をあしらって、庭園や山水の景色にみたてたもの。 はこび【運び】①物を他の場所に移すこと。「荷物」②「足の」の形で歩く速さ。歩き方。歩み。「足のーもおそくなる」③物事の進め方。「話のーがへただ」 ④物事の進行の・状態(速さ)。「仕事のーがおそい」⑤物事の進行上の、ある段階。「近日開店のーとなる」はこ・ひばち【箱火鉢】箱形の木製の火鉢。参考↓銅壺(図)。 上にのせたりして他の場所に移し動かす。「膳を」ぶ」「荷物を」・ぶ」②何かをするために、ある物を動か し進める。「コ0「筆をー・ぶ」「コ0「針をー・ぶ」③足を動かして体を移し進める。「コ0「遠方から足をー・ぶ(Ⅱやってくる)」④物事を推し進める。推進する。「仕事を手ぎわよくー・ぶ」文《四》。《自五》物事が進展する。はかどる。「コ0「とんとん拍子に話がー・ぶ」類語(す)進捗れち。文《四》。 はこぶね【箱船・方舟】方形の船。特に、旧約聖書の創世記で、洪水をさけるため、ノアとその家族や動物が乗ったという方形の船。「ノアのー」 はこべ【幣塟・幣縷】ナデシコ科の越年草。春の七草の「はこべら」。茎は地面をはい、横に広がる。春、小さな白色の五弁花が多数つく。 はこべら「、繁、蔞」「はこべ」に同じ。はこぼれ【刃毀れ】《名・自サ》刀・包丁などの刃がかけること。また、その部分。 はこ・まくら【箱枕】箱形の台の上にくくりまくらをのせたまくら。 はこーもの【箱物】①箱形の家具。②俗公会堂やホールなどの公共建築物。「行政」 はこや【箱屋】①箱を作り、ま (を入れた箱)を持って、芸者の供をする人。はまわし。はこ。 はころも【羽衣】天人が着て空を飛ぶという、鳥の羽で作ったうすく軽い衣。天の羽衣。 はこん【破婚】《名・自サ》「文】①婚約が解消されること。②婚姻関係が解消されること。離婚。 バザー①社会事業などの資金を集める目的で物を持ち寄って売る催し。慈善市。②学校などで生徒の製作品を売る催し。◇bazaar ハザード危険。危機。「モラル」△hazard ーマップ災害予測地図。△hazard map ーランプ <1172> 自動車の非常点滅表示灯。△hazard lamp バザール①イスラム諸国の、(街頭)市場。②屋外などで、仮の売り場を設けて衣料品・雑貨などを(安 は・さい【破碎・破・摧】《名・自他サ》「文」こなざなにくだけること。また、こなざなにうちくだくこと。「原形をとどめずーする」「機」 はざかい・き【端境期】①古米にかわって新米が出回りはじめる直前の時期。八・九月ごろ。②果物・野菜などが市場に出回らなくなる、夏または冬の一時期。はざかい。 は-さき【刃先】刀などの、刃のさき。「ーをかわすは-ざくら【葉桜】若葉が出始めたころのサクラ。 ばさ・つ・く《自五》ばさばさする。「髪がー・く」 バザールーはしがき はさ・ばさ《副・形動・自サ》《副詞は「ーと」の形も髪の毛などの、油けがなく乱れたようす。「強風で髪がーだ」 ばさ・ばさ《副・形動・自サ》《副詞は「と」の形も》かわいて水けや油けがないようす。「ーのパンはざ・ま『狭間・迫間』(文)①物と物との間のせま 「雲のーから月光がもれる」②事と事との間。「生死のーをさまよう」③弓や鉄砲をうつために城壁に設けた穴。‖狭間さ。 はさま・る【挟まる】《自五》物と物との間にはいる。また、対立する人と人との間に立つ。「歯にものがー・る」「二人の間にー・って困惑する」文《四》。はさみ【鳌】カニ・エビなどの、大きな前あし。これで物をつかんだり敵をおどかしたりする。 はさみ【鋏・剪刀】①二枚の刃を合わせて、その間にはさんだ物を切る道具。②切符などに穴や切れ込みを入れる道具。パンチ。「一の入っていない切符」③じゃんけんで、ちょき。困紙・石。 はさみ・うち【挟み撃ち】《名・他サ》両側からはさむようにして攻撃すること。「前と後ろからーにする」はさみ・こ・む【挟み込む】《他五》物と物の間に入れこむ。はさみ入れる。「本に葉書をー・む」 はさみ・しょうぎ【挟み将棋】将棋盤で、端に双方一列に並べたこまを交互に動かし、相手のこまを前後または左右からはさんで取る遊び。 はさ・む【挟む・ヘ挿む】《他五》①間にさし入れる。「しおりを本にー・む」句「耳にー・む(‖ちらりと聞く。聞くとはなしに聞く)」②間に入れてもつ。両側からおさえる。「はしでー・む」③間におく。「机をー・んで対談する」④途中で口をきく。口を出す。つ口「ことばをー・む」⑤「疑いを」いだく。つ口「疑念をー・む」文《四》。 はざわり【歯触り】はり食べ物などをかんだ時に受ける感じ。「がいい」 はさん【破産】《名・自サ》①財産を全部失うこと。「ーした実業家」②法債務者が債務を返せなくなっ 「した実業家」②法債務者が債務を返せなくなった場合、財産をさし出させ、債権者が公平に分けることができるようにはからう、裁判上の手続き。「宣告」 はし【嘴・觜】(文)くちばし。句「鶍がのー」はし【橋】二つの地点を道路・鉄道などの交通路でつ ぐために、障害となる川・谷・道路・鉄道などの上にかけ渡した構築物。類語橋梁りょう。本るを掛・ける《句》交渉の手がかりをつける。渡りをつける。 ーを渡・す《句》①橋をとりつける。②両者の関係を仲立ちする。 はし【端】①細長い物の中央から最も遠い部分。先端。末端。「さおのー」②物の周辺に近い部分。ヘり。ふち。「道のーに寄る」「紙のーを切る」③物事のほんの一部分。「ことばのーに表れる育ちのよさ」類語末梢まつし。④切りはなしたほんの一部分。きれはし。「木のー」⑤物事の起こる初め。端緒。糸口。参考①~⑤は、なまって「はじ」とも言う。 数える。丁寧御手元おて。 ーが転んでも笑・う《句》日常のたわいないことにもよく笑う。「思春期の娘などにいう」ー・う年ごろ」 ーが進・む《句》うまくて、どんどん食べられる。 ーにも棒にも掛から・ない《句》「能力・程度が著しくおとっていて」取り扱いに困る。 ーの上げ下ろしにも小言を言・う《句》取るに足りないことにまで口うるさく非難する。 ーを付・ける《句》食べようとして、箸でつついたりはさんだりする。食べはじめる。 はじ【恥・マ辱】恥じること。面目を失うこと。名誉を傷つけられること。「回「ーを知る」「回「ーをかく」類語名折れ。恥辱。 ーの上塗り《句》恥をかいた上に、さらに恥をかくこと。 ーも外聞ぶも無・い《句》恥ずかしいとかみっともないとかを気にしてはいられない。 ーを曝ら・す《句》自分の恥を世間に知らせるようなことをする。面目を失う。「天下にー・す」 ーを雪す・ぐ《句》失った名誉を取りもどす。恥をぬぐう。雪辱せつじする。恥を雪そぐ。 はじ【把持】《名・他サ》「文」つかみ持つこと。また、かたくにぎること。「権力をーする」類語把握。 はじ【▶端】「はし(端)」のなまった語。はじつこ。はし-あらい【箸洗い】は懐石料理で、小さな に出される薄味の吸い物。八寸の前に出されるはしい【端居】お《名・自サ》「文」縁側など、家の端近くに出て(座って)いること。「縁先にーする」 はじいる【恥じ入る】書《自五》深く恥じる。ひどく恥ずかしいと思う。「自分の不明にーる」 はし【箸】食べ物をはさみ取るための、細く短い一対の 棒。参考二本一組みとして「一膳ぜん」「一揃ひがい」と はしおき【箸置き】食事のときに、箸の先をのせておく小さな道具。箸まくら。箸台。 はしがかり【橋懸かり・橋掛かり】能舞台の一部で、舞台と鏡の間とをつなぐ能役者の通路。板張りで両側に欄干があり、橋のように作ってある。 はしがき【端書き】①前書き。序文。対奥書。②手紙のはしに書きそえる文章。おってがき。追伸。 <1173> はじかみ①「ショウガ」の雅称。②「サンショウ」の古称。表記①は「薑」、②は「椒」と当てる。 はじき【△弾き】①はじくこと。②〔俗〕ピストル。 はじき・だ・す【弾き出す】《他五》①はじいて外出す。「不良品をー・す」②のけものにする。仲間はずれにする。「仲間からー・される」③《そろばん玉をはじいて値を出す意から》算出する。費用などをひねり出す。「総費用をー・す」「何とか旅費をー・す」 はじ・く【弾く】《他五》①「弾力や加えられた力で」物をはねかえす。また、はねかえす力で他のものを打つ。はねとばす。「指先で虫をー・く」②「そろばん玉を動かして」計算する。勘定する。「いくらになるかざっとー・く」句「そろばんをー・く(二計算する。損得を考える)」③はねのける。寄せつけない。「規格に合わない品物をー・く」「油は水をー・く」文《四》。 はしくれ【端くれ】①切れはし。「板のー」②取るに足りないが、一応その部類に属する者。「謙遜また自嘲して言う語」「これでもエンジニアのだ」 はしけ【毎】沖に停泊中の船と陸との間を行き来して、乗客や貨物を運ぶ小舟。はしけぶね。 はしげた【橋桁】橋ぐいの上にかけわたして、橋板をささえる材。 はじ・ける【弾ける】《自下一》①はねとぶ。勢いよく飛び散る。「急に熱せられた炭がー・ける」②「中身がふくらんで」外の殻や皮がさけてわれる。はぜる。「豆がー・ける」③「気持ちや行動の」おさえていたものが、おさまらなくなる。「試験が終わったのでー・ける」文はじ・く《下二》。 はしご【梯子・梯】①寄せかけて、またはつるして高い所に登る道具。二本の長い材に幾本もの横木をつけて足掛かりとする。②「はしご酒」の略。③《名・他サ》同じような場所に連続して行くこと。「書店をーする」ーざけ【酒】次から次へと店を変えて酒を飲むこと。はしご。ーしゃ【車】伸び縮みするはしごを備えた消防車。高所での消火や救助作業に用いる。ーだん【一段】だんばしごの階段。ーのり【乗り】直立したはしごの上でする曲芸。また、それをする人。 ーを外さ・れる《句》率先して物事を行っているうちに協力してくれている仲間にやめられて孤立した苦し はしこ・い《形》動作や頭の働きがすばやい。機敏だ。すばしこい。はしっこい。「野兔のようにー・い娘」囲まのろい。ざはしこ・し《ク》。 はじ・さらし【恥・曝し】はち《名・形動》恥を世間にさらけ出す・こと(人)。「あいつは一家のだ」はじ・しらず【恥知らず】はち《名・形動》恥を恥と はした【△端】《名・形動》ちょうどの数または量に・不足している(余っている)こと。また、その数・量。はんば。「こんなーな金では何もできない」 はした・がね【△端金】まとまった金額に達しない、わずかな金。 はした・な・い《形》たしなみがない。みっともない。下品である。「食べ物のことで争うとはー・い」類語浅ましい。卑しい。下劣。野卑。 はしため【端女】召使の女。下女。はしぢか【端近】《名・形動》家の中で縁側や入り 口に近い所。あがりはな。「ーに座る」はし・ぢか・い【端近い】《形》はしぢかである。はじ・つ・こ【△端つこ】〔俗〕はし。すみ。はしっこ。はしっこ・い《形》「はしこい」の促音便〕〔俗〕↓はしこい。 ハシッシュ大麻まいの花・葉を原料にしてつくる幻覚 剤。ハシシ。ハシシ。△hashish はしづめ【橋詰め】橋のたもと。橋のきわ。 はじ・とうふう【馬耳東風】他人の意見や批評を聞き流して気にとめないこと。類語馬の耳に念仏。語源馬の耳に東風がふく意。東風は春風。春風がふくと人は喜ぶが、馬は何も感動を示さないことから。李白・答王十二寒夜独酌有懐詩 はしなく【端無く】《副》《「ーも」の形も》はからずも。思いがけなく。「ーも大反響をまき起こす」 はしばこ【箸箱】箸を入れる細長い笏 はしはし【端端】あちこちの(端の)部分。ちとしたところ。「ことばのーから誠実な人柄がわかる」はしばみ【榛】カバノキ科の落葉低木。山野に自生する。雌雄同株。果実はどんぐり状で食用。 する雌雄同株果実はとんくり状で食用はじまら・ない【始まらない】《連語》↓はじま はじかみーーはじめ る③ はじまり【始まり】始まることはじめ事の起こり。「紙芝居のー、ー」類語↓はじめ。 はじま・る【始まる】《自五》①新たに物事が起こる。新しく開かれる。「工事がー・る」「国会がー・る」類語(す)開始。創始。発足は。開設。対終わる。②いつものくせが出る。「また、彼ののろけ話がー・った」③「・らない」の形で何にもならない。むだだ。「今さらそんなことを言ってもー・らない」文《四》。↓使い分け 公使い分け 「はじまる・はじめる・はじめ・はじめて」始まる「新たに事が起こる」工事が始まる・いつもの話が始まる・後悔しても始まらない 始める(剣)「新たに事を起こす。…」だす」商売を始める・会社を始(創)める・研究を始(創)める・結婚生活を始める・愚痴を始める・言い始める・鐘が鳴り始める 初め「時のはじめの意で、主に時間に関係する語とともに使う。最初。初期」月の初め・秋の初め・初めのうちは…仕事の初め・物事の初め・世界大戦の初め 始め「物事自体の起こりの意で使う。また、第一のものとして」仕事始め・手始め・年始めの挨拶・始めと終わり・人類の始め・歌会始・若者を始めとして 初めて「それが最初で、改めての意の副詞」初めて訓練に参加した・初めての経験・ゆすられて初めて目が覚めた・会って初めて彼と知った 参考「創」は今までなかったものを新しくつくるときに使う。「肇」を使って「国の肇め」などと用いるが、書き換えるときは「始」を使う。以前は「初」を「初める・初まる」のように、動詞形にも使ったが、今日では「始」を使う(「初める・初まる」は「そめる・そまる」と読む)。「…を始めとして」は「初」とも書くが、近年「始」が優勢。かな書きされることも多い。「年の始め」は、「初め」とも書くが、「始め」が優勢。 はじめ【初め・始め】①始めること。「仕事ー」類語始まり。開始。②物事の起こり。起源。もと。「国のー」 <1174> 類語始まり。草創。発端はつ。濫觴おんし。③それが始まった段階。その事にかかわりだしたとき。最初。「から無理を承知でしたことだ」「物事はーが肝心だ」「副詞的にも使う」「誰だかわからなかった」「類語始まり。端は。皮切り。当初。初手。嚆矢じう。④多くのもののうち、先のもの。前のもの。「ーのは面白かった」⑤「…をー(として)」の形で代表的なものをあげて示す語。第一のものとして。「父をー、皆元気です」表記ふつう、時に関しては「初め」、物事に関しては「始め」を用いる。↓前ページヘ使い分け「はじまる・はじめる・はじめ・はじめて」 ーは処女の如とく終わりは脱兎だの如し《句》はじめはうぶな処女のようにやさしく静かで、終わりはにげる兎のようにすばやい。はじめは弱々しくて静かであるが、終わりには勢いが増して見ちがえるような強い力を出すことのたとえ。 はじめ・て【初めて】《副》①そのときまでそのような事がなく、それが最初であるようす。「彼からー手紙をもらった」②そのときになってやっと。「当人に会ってーその人柄がわかった」↓前ページ心使い分け「はじまる・はじめる・はじめ・はじめて」 はじめ・まし・て【初めまして】《感》初対面の人に対して言う挨拶のことば。 はじ・める【始める】「《他下一》①していなかった動作をし出す。仕事にかかる。「出発の準備をー・める」類語(す)開始。着手。②新たに物事を起こす。新しく開く。「同人誌をー・める」「商売をー・める」対①②終える。③いつものくせを出す。「貧乏ゆすりをー・めた」文はじ・む《下二》。「《接尾》その動作をし出す意。「鐘が鳴りー・める」「走りー・める」文はじ・む《下二》。↓前ページ《使い分け「はじまる・はじめる・はじめ・はじめて」 は・しゃ【覇者】①武力・はかりごとで天下を治める者。団王者。②競技などの優勝者。「Jリーグの」は・じゃ【破邪】「仏」仏の教えにそむく邪悪な考えをうち破ること。 はしゃ・ぐ【△燥ぐ】《自五》①調子にのってうかれさわぐ。「勝利だ、圧勝だとー・ぐ」②かわく。乾燥する。「古風な言い方」「板がー・ぐ」図《四》。 はじゃく【羽尺】おとな用のふつうの羽織が一枚作れる、反物の長さと幅。囲着尺。 はじゃけんしょう【破邪顕正】①仏の教えにそむく邪悪な考えをうち破って、正しい道理を明らかに示すこと。②まちがった考えなどをうち破り、正しい道理をうちたてること。 はしやすめ【箸休め】主要なおかずの間に食べるち パジャマゆるく仕立てたズボンと上衣を組み合わせた、西洋式のねまき。∇pajamasは「ゆ【番重】《名・自地ナシ「文」こみまき。 は・しゅ【〈播種】《名・自他サ》〈文〉たねまき。「ー時」 ばしゆ【馬主】競馬で、馬の持ち主。馬主しぱね。 はしゅ【馬首】(文)馬の首。また、馬の向かう方角はしゅつ【派出】《名・他サ》仕事のため出向かせること。「ヘルパーをーする」じよ【所】①派出 これと「ぺノーをーする」——しょみ所】①派出された者の詰め所。②「巡査派出所」の略。一九九四年に改称され、「交番」が正式名となった。ーふ【婦】短期間やとわれて家事の手伝いをする女性。参考現在は、「家政婦」という。 はじゅつ馬術馬を乗ります術。「競技」ばしょ【場所】①ところ位置。「がよいのであの店はきっとはやるだろう」②いる所席。コロ「を取る」③大相撲を興行する所。またその一定の期間。「本」がら【柄】その場所にふさわしいようす。その場所特有の環境。コロ「をわきまえる」「浅草は観光客が多い」 はじょう【波状】「文」①波のように、うねった形。②波のように、一定の間隔をおいてくり返し寄せてくるようす。「ー攻撃」 は・しょう(芭、蕉)バショウ科の多年草。葉は長楕円が形。夏から秋に花穂ぱを出し、黄色の花をつける。ふ【布】バショウの茎からとった繊維で織った布。沖縄の特産品。 はじよう【馬上】馬のせなか。また、馬に乗っていること。「ー豊かな姿」 はしょうふう【破傷風】感染症の一つ。土中の破傷風菌が傷口から入って起こる病気。高熱をだし痙攣起を起こす。死に至ることもある。 は、しょく【波食・波・蝕】波が陸地をけずって変形させる作用。 はしょく【馬・謖】中国の三国時代の武将。参考↓泣いて馬謖を斬る(「泣く」の子見出し)。 ば・しょく【馬食】《名・他サ》「文」馬のようにたくさんん食べること。大食のたとえ。四字「牛飲ー」 はしょ・る【塩折る】《他五》《端折ぶる」の転①着物の裾の端を折り、帯などにはさむ。からげる。「すそをー・って走る」②省略して簡単にする。「時間がないのでー・って説明する」文《四》。 はしら【柱】《名》建築物などで、直立して(上部の)物を支える細長い材。「家の」②物事の中心となって、全体を支えるもの。「この憲法は平和主義をーとする」③たよりにする人。「ーとたのむ人」④書物の欄外にある見出し。⑤貝柱。ヨ《助数》神・霊などを数える語。「二ーの神」「三ーの遺骨」 はじらい【恥じらい】ははずかしがる・こと(ようす)。「乙女のー」 はじら・う【恥じらう】《自五》はずかしがる。句「花もー・う(花もかなわないほど美しい)少女文《四》。 はしらーざよみ【柱暦】柱にかける(小さい)こよみ。はしら・せる【走らせる】《他下一》①走るようにす る。走って行かせる。「モーターボートを!・せる」「使いをー・せる」②なめらかに速く動かす。コロ「日記帳に筆をー・せるー∥走らす。ヌはしら・す《下二》。 はしらーどけい【柱〈時計〉】柱や壁などにかける時計。掛け時計。 はしり【走り】①走ること。また、走るぐあい。「池のまわりを一ーして来る」「筆のーが悪い」②旬がにさきがけて市場に出る野菜・果物・魚など。はつもの。はしりもの。「タケノコのー」名残。③一般に、物事の始めとなること。先がけ。「梅雨のー」 はしりがき【走り書き】《名・他サ》急いで文字を書くこと。また、その文字。「ーの乱れた字」バジル。△ジル。basilico はしりーつ・む【走り込む】《自五》0走って中に入 <1175> る。かけ込む。「電車にー・む」②十分に走る。「ー・んで足腰をきたえる」 はしり・たかとび【走り高跳び】陸上競技の種目の一つ。走って片足でふみ切って横木をとびこえ、その高さを競うもの。ハイジャンプ。 はしりづかい【走り使い】なり走り回って、雑用の はしりづゆ【走り〈梅雨〉】五月下旬ごろの、梅雨の前ぶれのような雨模様。 はしり・ぬ・く【走り抜く】《自他五》最後まで走り通す。完走する。「フルマラソンをー・く」はしり・ぬ・ける【走り抜ける】《自下一》走って通りぬける。「横町をー・ける」 はしり・はばとび【走り幅跳び】陸上競技種目の一つ。走って片足でふみ切ってとび、その距離を競うもの。はしり・まわ・る【走り回る】はる《自五》①あちこち走る。②いそがしくあちこち動き回る。「金策にー・る一 はしり・よみ【走り読み】《名・他サ》急いでおおざっぱに読むこと。「置き手紙をーする」 はし・る【走る】《自五》①「人や動物が」とびはねるように足を速く動かして、前に進む。かける。参考「マラソンをー・る」のように他動詞的にも使う。②「人や動物以外のものが」速い速度で移動する。「電車がー・る」「稲妻がー・る」③急いで行く。「使いにー・る」「火事場へー・る」④にげる。逃亡する。「敵のもとにー・る」⑤速く流れる。ほとばしる。「汗がー・る」⑥「川・道などがある方向に通じる。通る。「道は川にそってー・る」⑦すべり出る。すべるように動く。「筆がー・る」⑧「感情などが」さっとあらわれて消える。「心に痛みがー・る」「会場に驚きがー・る」⑨急にある方向へかたむく。「コロ「感情にー・る」「利益の追求にー・る」⑩「球が」スピードに乗る。「ボールがー・っている」文《四》。 は・じる【恥じる・マ羞じる】はお【他上一】「自分の欠点や誤りに気付いて」面目なく思う。恥ずかしく思う。「不明をー・じる」「良心にー・じる」ざは・づ《上二》。《自上一》おとる。ひけをとる。「多く打ち消しの形で使う」「得点王の名にー・じない働き」ざは・づ《上二》。 バジルシン科の一年草。葉を料理の香味料に使う。め ぼうき。バジリコ。△basilはしわたし【橋渡し】 から》交渉のない二つのものの間にはいて、仲をとり持つこと。仲介。仲立ち。「両国の文化のーをする」ば・しん【馬身】《助数》競馬で、差を表すときの長さ の単位。一馬身は馬一頭分の長さ。「三—の差」はす【斜】ななめ。はすかい。斜が「—に切る」「向かい」「こ構・える《句》「斜に構える「こ司じ。 はす【〈蓮】スイレン科の多年草。池・沼・水田などに栽培される。円形の葉を水の上に出し、夏、白色・淡紅色 などの花をつける。地下茎は「蓮根ぬ」と言い、種子の「蓮の実」とともに食用。ーの・うてな「ーの台】極楽浄土に往生した人が座る、蓮の花の座。蓮台れん。 はず【筈】〓《名》①↓矢筈ゆは①。②↓弓筈ゆは。③相撲で、親指と人さし指を(矢筈のように)Y字形に開いて、相手のわきの下や胸にあてること。「ー押し」〓《形名》当然そうなるような事情・状況。予定。わけ。「かくされた宝物があるーだ」「プレゼントするーの品物」 ハズ「ハズバンド」の略。「やや古風な言い方」バス①男声の最低音域(の歌手)。一般に、男性の低い声。ベース。②「コントラバス」の略。ベース。③低音管楽器。チューバ・バスクラリネットのこと。△bass バス(西洋風の)ふろ。浴室。「ータオル」△bath ローブ湯あがりに着る、タオル地などでつくった室内着。△bathrobe バス大勢の人を乗せて運ぶ大型の自動車。乗合自動車。△bus |ガイド観光バスで、観光案内や乗客の世話をする乗務員。△busとguideからの和製語。ーてい【停】バスの停留所。バスストップ。 ーに乗り遅・れる《句》(miss the bus)世間の風潮におくれて、時流にとり残される。また、好機をのがす。 八ス①名・自サ通過すること。特に、試験などに通ること。合格。「検査に「する」②名・他サササカ・バスケットボールなどの球技で、球を味方に送ること。③無料入場券。無料乗車券。転じて、定期乗車券。△Pass | ポート旅券。海外渡航免状。ひゆ的に はしりたーバスケッ ある位置・段階へ進むための許可証の意にも使う「管理職へのー」△passport | ボール ①野球で、捕手が投手からの投球をとりそこなうこと。補逸。②バスケット・サッカーなどの球技で、ボールを味方に送ること。また、そのボール。△passed ball から。 | ワードコンピューターシステムで、利用者が本人であることを証明する暗証番号や文字。△password (=合い言葉) は、すい【破水】《名・自サ》出産のとき、胎児を包む膜が破れて羊水が流れ出ること。 は・すう【端数】ちょうどの数から余った数。はしたの数。はんぱの数。「ーは切り捨てる」 バズーカほう【バズーカ砲】(bazooka)小型ロケット弾を発射する、軽便な対戦車砲。 スーン↔レッド。△bassoon は「ずえ【葉末】ぁ葉の先の部分。「ーを渡る風」ば「すえ【場末】ぁ都会で、繁華街からはなれていて、うらぶれた所。町はずれ。「ーの飲み屋」 はすかい【ヘ斜交い】かはす。ななめ。はすかけ。「ーに板をうちつける」 はずかしい【恥ずかしい】ゆか《形》①自分の欠点や失敗などを強く意識して人前に出られないような気分だ。面目ない。「こんなまちがいをして・い」類語忸怩。②くすぐったいような、うれしいような気持ちだ。きまりが悪い。「二人の仲を冷やかされて・か た類語照才莫し直映はばい文にかし《シグ》はずかし・める【辱める】はつかしめる《他下一》①恥をかか せる。侮辱する。「公衆の面前でー・められる」②「ふさわしくない言行で」その地位や名誉をけがす。「名優の名をー・めない舞台」③それだけの値うちを持たずに、ある地位・役職につく。「謙遜して言う」「地位をー・める」④女性を犯す。ざはづかし・む《下二》。 一平方がに一二コートンの力が働くときの圧力。記号Pa。語源フランスの科学者・思想家パスカルの名にちなむ。∇pascal ハスキー《形動》声がかすれているようす。「ーボイス」husky バスケット①手に提げてもつ、かご。②「バスケットボール」の略。③バスケットボールでゴールとして使う、金 <1176> 属製の輪にさげた底のないあみ。△basket | ボール 五名ずつのニチームが、コート内で一つのボールをとりあって、相手側のバスケットに投げ入れ、得点を争う球技。籠球ゆう。△basketball ベル・ロハムローミ → ベールロハムローミ° ▷birth control はず・す【外す】はず《他五》①掛けてあるものを取り去る。はめてあるものをはなす。「壁の絵をー・す」「服のボタンをー・す」②ある集団や範囲から除く。「メンバーからー・す」「観光コースからー・す」③席・場所をはなれる。その場からしりぞく。句「座をー・す」④合わせない。そらせる。「タイミングをー・す」「視線をー・す」⑤つかまえそこなう。とりにがす。「好機をー・す」文《四》。 パスタスパゲティ・マカロニなど、イタリア風のめん類の総称。マタpasta はす・つ・ば【〈蓮っ葉】《名・形動》《「はすは」の促音化》「女性の」言動が下品で軽薄なこと。蓮葉。「な口のきき方」 パステル ①顔料の粉を棒状にかためた、やわらかい絵の具。②パステル①でえがいた画。パステル画。△pastel | カラー パステル風のあわい落ちついた感じの色あい。「のブラウス」△pastel color バスト①胸部。胸部まわり。「ーライン」②上半身像。胸像。△bust はすは【〈蓮葉】《名・形動》↓はすっぱ。ハズバンド夫。亭主。ハズ。村ワイフ。△husbandはずみ【弾み】①はずむこと。はねかえること。「ボールのーが悪い」②たたみ込むような勢い。調子。 バスコンーはそん コロ「ホームランでーがつく」③偶然の成り行き。ぐあい。「ふとしたーでその人と知り合った」④ある動作の余勢で、すぐ次のことが起こること。その瞬間。拍子。「ぶつかったーに足をくじいた」 ーを食・う《句》ゆきがかりから、思いがけなく他から影響や災難を受ける。弾みを食らう。「ー・ってたおれる」 はずみ・ぐるま【弾み車】内燃機関・蒸気機関・機械などの回転軸に取り付け、軸の回転のむらをなくすための車。 はず・む【弾む】ぶざ 《自五》の弾力のあるものが 固定した面にぶつかってはねかえる。「ボールがー・む」②「激しい運動や興奮のために」息が激しくなる。胸がどきどきする。句「息がー・む」つ口「名前を聞いただけで胸がー・む」③調子づく。勢いにのる。うきうきとして元気になる。つ口「話がー・む」つ口「心がー・む」文《四》。二《他五》気前よく多額の金を出す。つ口「祝儀をー・む」文《四》。 はす-むかい【剣向かい】ななめ向かい。パズルなぞなぞ遊び。判じもの。△puzzle はずれ【外れ】①予想・見当などがはずれること。当たらないこと。「福引きはーだった」対当たり。②ある地域・範囲の外に少し出た所。「町のーにある旅館」は・ずれ【葉擦れ】《名・自サ》草木の葉が風などで軽くすれあうこと。 はず・れる【外れる】はず《自下一》①掛けてあるものがはなれる。はめてあるものがぬける。「ボタンがー・れる」「戸がー・れる」②ある場所から」外ぞれて出る。「進路をー・れる」「町をー・れる」③正規のもの、従うべきものからそれる。「調子がー・れる」「礼法にー・れる」④予想・見当などが」当たらない。「ねらいがー・れる」「くじがー・れる」文はづ・る《下二》。 はせ【鯊・沙魚】ハゼ科の魚の総称。川の流れこむ内湾の浅い所にすむ。左右の腹びれが一つになって吸盤になり、石などに吸いつく。種類が多い。食用。 はぜ【△黄▶樝・樝】「はぜのき」に同じ。はせい【派生】《名・自サ》源となる物・事柄から、分かれて生じること。「心理学からーした学問一 ば-せい【罵声】「文」大声でののしる声。どなりつける声。「つ口」「ーが飛び交う」「つ口」「ーを浴びせる」 はせい・ジ【派生語】独立した一単語に接頭語・接尾語などがついてできた語。「春↓小春・春めく」「恐ろ はせさん・じる【馳せ参じる】《自上一》(目上の人の所大急ぎで参上する。大急ぎでかけつける。馳せ参ずる。「お家の一大事とー・じる」 はせつける【馳せ着ける】《自下一》走って 到着する。急いでかけつける。「恩師危篤の報にー・け た パセティック《形動》悲しくいたましいようす。悲愴 うぞである。△pathetic ハセドーびょう【バセドー病】甲状腺ううじょの機能亢進によって起こる病気。甲状腺がはれ、眼球が突出し、脈搏みやくが速くなる。女性に多い。バセドー氏病。語源バセドー(Basedow)はドイツの医師の名から。 はぜ・の・き【黄・櫨・櫨】ウルシ科の落葉高木。秋に紅葉する。果皮から木ろうを採り、樹皮は染料となる。はぜ。はぜうるし。 はせ・まわ・る【馳せ回る】は《自五》「用事のため」せわしく、あちらこちらをまわる。かけまわる。 パセリセリ科の越年草。葉はこまかく裂ける。独特の香りがあり、葉を洋食のつけ合わせなどに使う。オランダセリ。∇parsley は・せる【馳せる】【他下一】①車や馬などを走らせる。「車をー・せる」②気持ちや考えを遠くにまで至らせる。コロ「故郷に思いをー・せる」③広範囲に行きわたらせる。とどろかせる。コロ「世界に文名をー・せる」文は・す《下二》。曰《自下一》かけて行く。走る。古風な言い方「主君のもとヘー・せる」文は・す《下二》。 は・ぜる【爆ぜる】《自下一》勢いよくさけて割れるはじける。「クリがー・ぜる」文は・ず《下二》。 は「せん【波線】波の形のようにうねった線。は「せん【破線】一定の間隔で切れ目のはいた線。対実線・点線。 は「せん【破船】(文)難破した船。難船。難破船。ば「ぜん【馬前】(文)①馬の立っている前。②戦場で、貴い人の・前(かたわら)。「に死す」 は・そく【把捉】《名・他サ》(文)「意味などを」しっかりと理解すること。「話の要点をーせよ」類語把握。ば・ぞく【馬賊】昔、満州(Ⅱ中国の東北地方)で、馬に乗ってあらし回った集団的な盗賊。 パソコン「パーソナルコンピューター」の略。ーつうしん【ー通信】パソコンに通信機能をもたせ、パソコンどうしで情報のやりとりができるようにしたもの。 パソードブレ音楽で、スペイン風の、軽快な四分の二拍子の社交ダンス。パソドーブル。△ぶpasodobleば・そり【馬・橇】(雪の多い所で)馬に引かせるそり。 は・そん【破損】《名・自他サ》破れたりこわれたりして傷むこと。また、破いたりこわしたりして傷めること。「台風で家屋がーする」類語破壊。 <1177> はた【旗】ある団体や国などの象徴、または飾り・信号などとして用いる、布片・紙片。 ーを揚・げる《句》①兵を集めて戦いを起こす。②事業などを新たに始める。旗揚げをする。 ーを振・る《句》運動の先頭に立って指揮・指導をする。旗振りをする。 ーを巻・く《句》①戦いに負けて降参する。「戦わずしてー・く」②途中であきらめて、中止する。はた【機】「手動の」布を織る機械。織機。 はた【畑・偉】はたけ。やや古風な言い方「仕事はた端・側・傍】①ふち。「池の」表記多く 「端」と書く。②ある人の近く。そば。かたわら。また、近い範囲の人々。「ーで心配してもだめだ」「ーが迷惑する一類語)周囲。 はた【マ将】《接続》「文」あるいは。それとも。はたまた表記ふつうかな書き。 はだ【肌】①皮膚の表面。はだえ。「ーがあれる」類語肌膚②きめ・状態に注目して言う場合のものの表面。「山のー」「木のー」③性質。気質。「学者ー」「ーが合う」 ーで感・じる《句》物事を、見聞きしたり体験したりして感じる。実感する。「国民の怒りをー・じる」ーに粟ぁを生・じる《句》おそろしさ・気味悪さのために寒けを感じて、皮膚にあわつぶのようなぼつぼつができる。肌に粟を生ずる。 ーを合わ・せる《句》(異性と)肉体関係を持つ。ーを入・れる《句》はだぬぎをしていた衣服を着なおす。 ーを利・す《句》肌にするどい物が刺さるような刺激を与える。皮膚を刺す。「真冬の空気がー・す」参考本来は寒さについていう。 ーを脱・ぐ《句》①上半身の衣服をぬいで、肌をあらわにする。②人のために力をつくす。尽力する。 ーを許・す《句》女性が男性の要求に従って肉体関係を持つ。体を許す。 パターー 牛乳から分離させた脂肪をかためた食品。栄養素に富む。乳酪がふう。牛酪。▽Butterパターー ゴルフで、パットをするときに使う、先の平たいクラブ。▽Butter はだ・あい【肌合い】0はだ②の感じ。「ーのよい布」②人・作品などから受ける、全体的な感じ。気質。「ーのさっぱりした人」 はた・あげ【旗揚げ・旗挙げ】《名・自サ》①昔、武将が兵を集めて、軍事行動を起こしたこと。拳兵。②事業などを新たに始めること。「劇団のー公演一 事業たとを新たい始めること「慶団の「公演」はた・あし【ばた脚】水泳で、両足をかわるがわるト下に動かして水をけること。 はだあれ【肌荒れ】皮膚の表面が、かさかさになってあれること。 八ターン①模型。見本。「ブック」②事柄を、その特徴によって分類した」型。類型。「野生動物の行動」③模様。図案。図形。「テストー(ニテレビの受像試験図)」=パタン。△pattern ば・だい【場代】場所を借りる料金。席料。はた・いろ【旗色】戦争・試合などの形勢。コロ「ーが悪くなる」類語雲行き。戦況。語源昔、戦場で旗のひるがえるさまで、形勢を占ったことから。 はだいろ【肌色】①肌の色。②皮膚や器物などの表 面の色。「日にやけた」「この焼き物のーが美しい」③黄色みのかかったうすいもも色。ペールオレンジ。ライトオレンジ。 はだえ【▿肌・▿膚】「雅」はだ。「寒風がをさす」はた・おり【機織り】織機で布を織る・こと(人)。はだか【裸】①衣服類を着けていず、肌が露出している・こと(姿)。②おおうものがなく、むきだしになっていること。「の電球」「電線」③かくしだてのない、ありのままのようす。「のつきあい」類語赤裸々。④身一つで、財産・所持品などが全くないこと。「焼け出されてになった」 はだかいっかん【裸一貫】(元手として)自分の体以外何も持っていないこと。ふつう、男性の場合に使う」「からやり直す」「から首相の座にのぼる」はだか・うま【裸馬】鞍を置いていない馬。はだ・かけ【肌掛け】肌に直接かける、うすくやわら はだかけ【肌掛け】肌に直接かける、うすくやわらかい布団。肌掛け布団。 はた・がしら【旗頭】①昔、一地方または一戦闘部隊の長。「関東一の」②「対立する」いくつかの団体のそれぞれの長。一方のかしら。「急進派の」 はだかのおうさま【裸の王様】《アンデルセン作 はたーーはだける の童話の主人公の名から高い地位にあって周りに反対する者がなく、そのために自分の本当の姿を見失っている人。 はだかむぎ【裸麦】大麦の一変種。種子ともみがらとがはがれやすい。食用・馬のえさとする。 はだかむし【裸虫】①体が羽や毛でおおわれていない昆虫の幼虫。②衣類を身につけていない、裸の人。また、貧しくて着るものを持っていない人。 はだか・る【開かる】《自五》①着ている衣服の合わせ目が開く。「胸がー・る」②手足を広げて人の前に立つ。また、堂々と立ちふさがる。「行く手に大男がー・る」「幾多の困難がー・る」文《四》。 はたき【叩き】①はたくこと。②細長い布や紙を束ねて柄の先につけた、塵をはらうための用具。 はだぎ【肌着】肌に直接つけて着る衣服。下着。シャツ・パンツなど。 はたき・こみ【叩き込み】相撲で、決まり手の一つ。突進してくる相手をたくみにさけ、つんのめるところを肩や背を上からたたいてたおす。 はたぎようれつ【旗行列】(祝いの気持ちを表すために)大勢が小旗を持って町などを行進すること。また、その集団。「ーが通る」 はた・く【叩く】《他五】①たたく。打つ。「相手のほおをー・く」②塵などを軽くたたいて、はらいのける。「ほこりをー・く」③財布などの中に入っているものを全部出す。また、財産や金銭を使いはたす。コロ本を買うために有り金をー・く」文《四》。 バターくさ・い【バタ臭い】《形》西洋的である。「彼の顔はどことなくー・い」参考バタは「バター」のこと。 はたけ【畑・畠】①野菜・穀物を栽培する耕地で、水を張らないもの。陸田。参考「一枚…」「一面めん…」と数える。②専門とする・領域(分野)。「漢学ーぱた」「」が違う」③(俗)母胎。 はたけ【疥】皮膚病の一種。顔などの皮膚に、白い粉をふいたような斑点ができるもの。顔面白癖 はたけ・ちがい【畑違い】がは仕事などが」専門とする方面や種類とちがうこと。「の部署に配属される はだ・ける【△開ける】《自他下一》着ている衣服の合わせ目が開く。はだかる。また、着ている衣服の合わせ <1178> 目をあけ広げる。「胸元がー・ける」文はだ・く《下二》。 はた・ご【△旅△籠】(旅行のとき、馬のかいばを入れたかゆの意から)宿屋。旅館。「古風な言い方」 はたゞーーはたらき はた・ざお【旗・竿】をと旗をつけて立てるさお。はた・さく【畑作】畑に作物を作ること。また、その作物。「ーに力を入れる」 はた・さしもの【旗指物・旗差物】昔、よろいの背中にさして、戦場での目印にした小旗。 はだ・さむ・い【肌寒い】《形》①(身にしみるほどではないが)肌に寒さを感じる。うすら寒い。「・い十月の夕暮れ」②ぞっとする感じである。「地球環境の現況を考えるとー・くなる一 はだざわり【肌触り】は①肌にふれた時の感じ。「ーのいい布」類語手ざわり。②人に与える感じ・印象。「ーのいい人」「ーのいい文章」 はだし【▼跣・▼裸▼足】(「肌足ぱ」の約)①地面の上などで、履き物をはいていない・こと(足)。素足。「海辺をーで歩く」②はだしで逃げ出す意から(…さえ) かなわないこと。負けること。連「玄人」はたしあい【果たし合い】「恨みのある者同士 はたしじょう【果たし状】決闘を申し込む書状決闘状 はたし・て【果たして】《副》《果たす」の連用形+助詞「て」予想・予告したことなどが実際に起こるようす。①《確定の意を表す語を伴って》思っていたように、やはり。案の定。果たせるかな。「ー財布は家に置き忘れていた」②《疑問・仮定などの語を伴って》本当に。まことに。「約束したが、ー彼は来るだろうか」 はだじゅばん【肌福袢】肌にじかに着るじゅばん。肌着。はだじばん。 はたじるし【旗印・旗▿標】①昔、戦場で目印とするために、旗にかいた紋や文字。②物事を行うときにかかげる目標。「自由主義をーとする」 す〒図《四》。 はた・す【果たす】「《他五》①義務・役割・願望などを」なしとげる。なし終える。「大役を・す」「責任を・す」類語(す)遂行。達成。貫徹。②殺す。「一命を・す」文《四》。「接尾」「すっかり…してしまう」「…しつくす」の意。「小遣いを使いー はたせるかな【果たせる哉】《連語》(文)思っていた通り。案の定。やはり。「ー事業は失敗に終わった」はた・ち【〈二十〉・〈二十歳〉・廿】二〇歳。「になれば一人前だ」 はたち【畑地】畑に使っている土地。 ばた、つ・く《自五》(俗)ばたばたと落ち着きなく動くはたと「『磑と』《副》①急に物に当たって音をたてる ようす。「ーたおれる」「ーひざを打つ」②急に新しい状況に変わるようす。突然。「風がー止まる」「急に質問されてー困る」③急に強くにらみつけるようす。はったと。「ーにらんで立つ」 はだーぬぎ【肌脱ぎ】上半身だけ着物をぬいで、肌をあらわすこと。「ーになって汗をぬぐう」 はた・はた【▶鱈・▶鰰】八タ八タ科の海魚。うろこがなく、背部は黄白色で、茶色の斑点がある。食用。秋田県の名物。雷の鳴る一月ごろにとれるので「かみなりうお」とも呼ばれる。 はたはた《副》(副詞は「と」の形も)①《自サ》旗や布が風に強くふかれてひるがえるようす。また、その音の形容。「マントが風にーと鳴る」②鳥などの羽音の形容。 はた・はた《副》《副詞は「と」の形も》①《自サ》足や羽を動かして、あわただしく、または続けざまに物音をたてるようす。「家の中をー走り回る」②《自サ》あわただしいようす。あわてふためくようす。「あの家はいつもーしている」③続けざまに落ちたりたおれたりするようす。「敵がー倒れる」④物事が(次々と)速くはかどるようす。「ーと片づく」 はた・ばた《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①ものを軽く続けざまに打ち合わせるようす。また、その音の形容。「はたきでーはたく」「スリッパでー歩く」②物事がはかどるようす。 はたび【旗日】毎年決まって国旗をかかげて祝う日。国民の祝日。 はたびらき【旗開き】労働組合などで、新年に組合員が集まって行う懇親会。組合旗をかざる。 ▷butterfly 八タフライ ①チョウ。②泳法の一つ。両腕を同時に後ろから前へ回転して水をかき、両足で同時に水をけって進む。参考チョウの飛ぶかっこうに似ているところから。 はた・ぶり【旗振り】①合図などの」旗をふる・こと(人)。②運動の先頭に立って周囲に呼びかける・こと(人)。「リサイクル運動のーをする」 はたまた【マ将又】《接続》(文「はた(将)」を強めた語。あるいはまた。「当選かー落選か」表記ふつうかな書き。 はだ・まもり【肌守り】肌に直接つけて持つ守り札はだ・み【肌身】体。身体。 ー離さず《句》いつも大切に身につけているようす。「この写真だけはー持っている」 はた・めいわく【偉迷惑】《名・形動》周りの迷惑になる・こと(もの)。近所迷惑。「自分勝手でーな人」はた・め・く《自五》「旗などが風にふかれて、はたはたと・音をたてる(ひるがえる)。「大会旗がー・く」 はた・もと【旗本】《大将のいる本営につめている武士の意から》江戸時代、将軍に直属する一万石未満の家 はたや【機屋】①織物の生産者。機織りを生業とする家。②機を織る部屋。 ばたや【ばた屋】(俗)廃品を拾い集めて生活する人。くずひろい。 はだら【△斑】《名・形動》(文)まだら。ぶち。「雪がーに消え残る」 はたらか・す【働かす】《他五》働くようにする。活用させる。動かす。働かせる。「機械をー・す」コ0「頭をー・してよく考えなさい」文《四》。 はたらき【働き】①活動のしかた。能力。機能。また、活動して他におよぼす力。作用。「頭のーがにぶる」「引力のー」「薬のー」類語効力。②力をつくした成果・実績。「ーに応じた報酬」「彼のーに負うところが大きい」類語功績。③かせぎ。「ーのない人」「あり【嬢】アリの社会で、食物を集め、単を作るなどの労働を受け持つ雌アリ。羽がない。「ぐち【口】働いて金を得られる職場。「まだ職に就いていない立場から言う」「を探す」「ざかり【盛り】最も盛んに仕事ができる年ごろ。「て【手】①働く人。また、(一団の中で)よく仕事をして、役に立つ人。 <1179> 「がなくて困る」②一家の生計の中心となって働く人。「私が我が家のーとなる」ばち【蜂】ミツパチなど、社会生活を営むハチのうち、食物を集め、単を作るなどの労働を受け持つ雌バチ。ーもの【者】よく働く人。勤勉な人。 はたらき・か・ける【働き掛ける】《自下一》(自分の望むような行動を起こさせるために他〈動作・活 はたら・く【働く】《自五》(体を動かして)仕事をする。生計を立てるために労働をする。「山でー 「ずるをしたーが当たった」 く」・きながら学ぶ」②精神が活動する。「ある種の心配がー・いた」「勘がー・く」③作用する。機能を発揮する。「引力がー・く」「薬がー・く」④文法で、語尾が変化する。活用する。「五段にー・く動詞」文《四》。曰《他五》悪いことを行う。「盗みをー・く」「乱暴をー・く」文《四》。 はだれ・ゆき【△斑雪】まだらに降り積もった雪。まだらゆき。はだらゆき。はだれ。 は「たん【破綻】《名・自サ》《破れほころびる意から》物事がうまく行かなくなること。「家庭生活がーする」「計画にーを生じる」注意「はじょう」は誤読。はだん【破断】《名・自サ》金属でできたものがさけたり切れたりすること。「面」 はだん【破談】一度決まった相談・約束事(特に縁談)を、実行しないうちに取り消すこと。「縁談がーになる一 ばち【撥】びわ・三味線などを演奏するとき弦をはじく道具。 はたん・きよう〔巴旦・杏〕①「アーモンド」の別称。②スモモの一品種。果実の先がとがっている。 はち【八】七の次の数。やつ。やつ。や。参考(下にくる語によって「はっ」となる。「八本」(イ字形から、末広がりとして縁起のよい数字とされる。 はち【蜂】膜翅ぼ目の昆虫のうち、アリ科以外のものの総称。はねは二対。雌は産卵管を毒針として用いる。 はち【鉢】①僧侶そうがほどこしの食べ物を受ける食器。鉄鉢てつ。コ0「ーを開く」②皿より深く、口の開いた食器。③植木用の器。植木鉢。「植えの菊」④頭蓋骨ずがい。頭のまわり。コ0「ーの大きい人」⑤かぶとの頭の上をおおう部分。 ばち【罰】《ばち」は「罰」の呉音)人間のなした悪事に対する神仏のこらしめ悪事を働いたむくい。コロ ばち【枹・桜】太鼓恣などをたたき鳴らす棒。ばち・あたり【罰当たり】《名・形動》ばちが当た はち・あわせ【鉢合わせ】はせ《名・自サ》①頭と頭とを正面からぶつけあうこと。②ばったり出会うこと。「駅前で先生とーした」 はち・うえ【鉢植え】るっ植木鉢に植えてあること。また、その草木。 ばちがい【場違い】がひ①名・形動》その事をすべき場所でないこと。その場にふさわしくないこと。「ーな言動」「の客」本場の品物でないこと。「の鯛はちがしら【八頭】漢字の部首「八」の称はちがつ【八月】一年の八番目の月。葉月はちかんじごく【八寒地獄】寒冷に苦しめられる八種の地獄。頗部陀あぶ・尼剌部陀ぶだ・頻咻陀あせ・臛臛婆かか・虎虎婆ぶ・嗢鉢羅ら・鉢特摩はど・摩訶鉢特摩まかは。はつかんじごく。専八熱ぶつ地獄。 はち・き・れる【はち切れる】《自下一》内部がいっぱいになって、おおっているものや入れ物などが破れる。「腹がー・れそうなほど食べる」 はちく【△淡竹】竹の一種。高さ一〇ぶぐらいになる。タケノコは食用。幹は、和傘の骨や細工物など、広く用いる。からたけ。くれたけ。 はちく【破竹】(文)竹を割ること。のいきおい【の勢い】《連語》《竹は最初の一節を割ると、あとは次々に勢いよく割れることから》止めることができないほどの、盛んで激しい勢い。「」で勝ち進む ばちくり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》おどろいて大きくまばたきするようす。「目をーさせて手品を見る はちじゅうはちや【八十八夜】立春から八八日目の日。太陽暦の五月一、二日ごろ。参考茶摘み・種まきの目安とする。 はちじゅうはっかしょ【八十八箇所】四国にある八八か所の弘法大師の霊場。四国八十八箇所。はちす【〈蓮】(文)植物のハス。 八チ・スロ「俗」パチンコ店に置かれている、パチンコ式のスロットマシン。参考「パチンコ」と「スロットマシン」を組み合わせて作られた語。 はちだいじごく【八大地獄】「八熱地獄」に同じ。はちだいしゅう【八代集】八つの勅撰ちよく和歌集の総称。古今集・後撰集・拾遺集・後拾遺集・金葉集・詞花集・千載集・新古今集。 はちねつじごく【八熱地獄】熱気で苦しめられる八種の地獄。等活とう・黒縄こくじ・衆合しゅ・叫喚きょう・大叫喚・焦熱しよう・大焦熱・無間ん。八大地獄。対八寒地獄。 はち・のじ【八の字】「八文字餡も①」に同じ。はち・のす【蜂の巣】ハチが子を育てたり蜜みをた はちのす【蜂の巣】ハチが子を育てたり蜜みをたくわえたりするために作る巣。「無数に穴のあいたものの形容にも使う」「マシンガンで車をーにされる」 ーをつついたよう《句》おさまりのつかないような大騒ぎになるたとえ。 ぱちぱち《副》「と」の形も①豆などがはぜる音、木が勢いよく燃える音、拍手の音などの形容。「 と手をたたく」「とそろばんの玉をはじく」②《自サ》続けてまばたきをするようす。また、続けざまに写真をとるようす。「目をーさせる」「写真をーとる」はち・ぶ【八分】①↓はちぶんめ(八分目)。②↓むらはちぶ(村八分)。 はちぶん・め【八分目】全体の八割程度。転じ物事をひかえめにしておくこと。八分。「腹ー」 物事をてかえないはち・ぼく【八木】①松・柏づ・桑・棗めぶ・橘ぶぶ・黄楊ゆ・榆ぶ・竹をまとめていうことば。②「米」の字を分解することから「ぶ」になることから「米」の別称。 はち・まき【鉢巻き】額から耳の上を通る線を布でまくこと。また、その布。「ねじりー」 はち・まん【八幡】《名》「八幡神」「八幡宮」の略。『副》《八幡神にちかっての意で》ちかって。断じて。「うそ偽りのないときなどに言う」「いつわりなし」「ー許すまじ(』決して許さない」「ぐう【宮】八幡神を祭った神社。「じん【神】八幡宮の祭神。応神天皇を主座とし、比売神・神功皇后を合わせた三神。古来弓矢の神として武人に信仰されてきた。八幡大神。「だいぼさつ「大、菩薩」「八幡神」の別称。 <1180> はち・みつ【蜂蜜】ミツバチが花からとって巣にたくわえた蜜。また、それを精製した食品。 はち・ミリ【ハミリ】「ハミリ映画」「ハミリ撮影機」「ハミリ映写機」などの略。幅八ぴのフィルムを使うもの。はち・めん【八面】①八つの平面。「一体」②あらゆる方面。 はちめんれいろう【八面玲瓏】(文)①どの方面から見ても、すきとおるように美しいこと。「一の富士山」②心がすみきって、わだかまりのないこと。 はちみつーーはっか はちめんろっぴ【八面六暦】《仏像などで、一体で八つの顔と六本の腕を持っていることから》あらゆる仕事をひとりで立派にやりこなすこと。「ーの活躍」 はち・もの【鉢物】①鉢に盛ったさかな料理。②植木鉢に植えた草木。 はち・もんじ【八文字】①「八」の字の形。八字。八の字。②昔、遊女が道中(=遊郭内を練り歩くこと)をするときの足のふみ方。 は・ちゃ【葉茶】飲用の茶の葉。お茶っぱ。はぢゃ。はちゃ・めちゃ《名・形動》(俗)めちゃくちゃ。「ーな言動」 はちゅう・るい【爬虫類】脊椎動物門の一綱。多く陸上にすみ、肺で呼吸する。変温動物で、皮膚はうろこまたは甲らでおおわれている。ヘビ・カメ・トカゲ・ワニなど。 はちょう【波長】①波動の、となりあう二つの・山の頂(谷の底)の間の長さ。②互いに意思などを通じ合うときの、それぞれの調子。「話のーが合わない」 はちり・はん【八里半】(俗)焼き芋。語源栗(九里)に近い味である意から。参考「栗(九里)より(四里)うまい」から、十三里、十三里半ともいう。 (四里)うまい」から、十三里、十三里半ともいう。バチルス 桜状の細 バチルス 樺状の細菌。桿菌かん。②つきまとって、害をおよぼすもの。「麻薬は社会のー」レバー Bazillus ばちんこ 0 Y字形の枝や金具の両端にゴムをつけ、そ の弾力で石などをとばすおもちゃ。いしゆみ。②当たり穴と多数の釘のついた盤の中に、ばねで鋼鉄製の小玉をはじき出し、当たり穴に入れて多数のたまを出す遊 技。玉数に応じた景品がもらえる。③「隠」ピストル。はつ【初】名はじめ。最初。「一の一の形でも 【初】《名》はじめ。最初。「の」の形でも使う「の試み」「おに(初めて)お目にかかります」《接頭》①「初めての」「最初の」の意。⑦「その人にとって」初めての。「一恋」「仕事」「舞台」①「その年初めての」「その季節になって初めての」の意。「もうで「雪」②《季節・時期を表す語について》その季節・時期の初めの部分の意。「夏」「秋」 はつ【発】ヨ《接尾》(場所・時刻を表す語につけて)そこを出発する意。「三時ー」「ロンドンーのニュース」対着。ヨ《助数》①弾丸など、発射するものの数を数える語。「ミサイルニー」②たたく回数を数える語。「アッパーカットをニー食う」③飛行機の発動機の数を表す語。「双ー爆撃機」参考目は、上にくる語によって「ぱつ」となる。 ハツ焼きとりなどの材料で、牛・豚・鶏などの心臓。語源英語のheartsからという。 はつ《感》①かしこまったときに応答して発する語。「ー、そういたします」②おどろいたときや急に思いついたときに発する語。「ー、そうだった」 ばつばつじるしばってん。「×」参考関西など西日本では「ぺけ」と言うことが多い。 ばつ《「場都合」の略という》①話のつじつま・調子。②その場の具合・調子。 ーが悪・い《句》その場の具合がまずいのに、取りつくろうことができなくて恥ずかしい思いをする。きまりが悪い。「うそがばれてー・い」 ーを合わ・せる《句》その場を取りつくろって、うまくつじつまを合わせる。 ばつ【罰】罪や過ちに対するこらしめ。制裁。「ーとして掃除をしなさい」「ーを受ける」対賞。 【跋】「文」あとがき。跋文。跋語。団序。 ばつ【閥】出身の共通性などによって団結し、その集団の中で互いの利益を守ろうとする人々のつながり。「ーを作る」「財」「学」「類語」派閥。 はつーあき【初秋】秋のはじめ。初秋しょし。早秋。新秋。孟秋ゆう。因晩秋。 はつ・あん【発案】《名・他サ》①「計画などを」考え出すこと。案を出すこと。「A氏のーで勉強会を開く」類語案出。発意。②議案を提出すること。「権」 類語起案。提案。発議。 はつい【発意】《名・他サ》思いついて、くわだてること。ほつい。「自らのーで行動する」類語発案。 はつ・いく【発育】《名・自サ》育って大きくなること。「ー盛り」「ー不全」類語成長。成育。 ばつ・いちばつ一】(俗)離婚歴が一度ある・こと(人)。 はつ・うま【初ヘ午】二月の最初の午の日。また、その日に行われる、稲荷な神社の祭り。初午祭り。 はつえき【発駅】列車などの出発する駅。また、貨物を送り出した駅。対着駅。 はつえん【発煙】《名・自サ》煙を出すこと。「ー剤」ーとう【ー筒】発煙する薬品をつめた筒。非常の際の信号などに使う。「ーをたく」 「おん掇音】日本語で、かなの「ン」「ん」で書き表される音。語中・語尾に表れる鼻音。はねるおん。 はつ・おん【発音】《名・他サ》音を出すこと。特に、ことばを形づくる音声を・出すこと(出し方)。類語発 声。ーキごう【ー記号】「音声記号」に同じ。 はつ-おんびん【撥音便】音便の一つ。語中・語尾の「に・み・び・り・る」などが「ん」に変わること。「死にて」↓「死んで」、「飛びて」↓「飛んで」などの類。 はつか【〈二十日〉】①月の二〇日目。②一日の二〇倍の日数。表記「廿日」とも書く。ーえびす「恵比須・ー戎】えびす講。 はつか【発火】《名・自サ》①燃え出すこと。火を出すこと。「自然ー」②鉄砲に火薬だけつめ、実弾を入れずにうつこと。「演習」ーてん【一点】①理】物を空気中で加熱したとき、自然に燃えはじめる最低温度。着く点。事件の発発するのちぶけ。「分毎つ はつか【薄荷】①シン科の多年草。葉にメントールが 含まれる。葉や茎を蒸留して「薄荷油」をとる。ミント。②「薄荷精」「薄荷脳」の略。せい【精】薄荷油にアルコールをまぜた、無色透明・揮発性の液。健胃剤などに使う。のう【脳】薄荷油の固形成分。無色の結晶で、特有のさわやかな香味がある。薬用。メントール。ゆ【油】乾燥したハッカの葉に水蒸気を通し、蒸留して得た、揮発性の精油。清涼 <1181> 剤·香料用 はつ・が【発芽】《名・自サ》植物の種子・珠芽・胞子が、芽を出すこと。芽ぐむこと。 ぼっか【幕下】(文)張りめぐらした幕の内。陣営②将軍の配下。将軍直属の家来。旗本。=幕下ぼく。 ハッカーコンピューターシステムに不法に侵入して、蓄積されているプログラムやデータを、盗み出したり改ざんしたりする者。コンピューター破り。参考↓ハッキング。▶hacker はつ・かい【発会】《名・自サ》①会ができて、活動を始めること。「ー式」②取引所で、その月最初の売買取引。「大」対納会。 はつ・がい【初買い】ひがその年になって、初めての買い物をすること。かいぞめ。 はつ・かおあわせ【初顔合わせ】①相撲などで、初めて対戦すること。初顔はつ。②会議などのメンバーが初めて顔をそろえること。初会合。 はつ・かく【発覚】《名・自サ》秘密や悪事が人に知られること。ばれること。「不正がーした」類語露顕。 ばつ・かく【麦角】麦角菌が、イネ科植物の子房に寄生してできる、かたい暗紫色のかたまり。有毒。漢方で止血剤に用いる。 はっかけ【八卦け】「裾せ回し」に同じ。ばっかし《副助》《ばっかり」のくだけた俗語的な言い方』↓ばかり。「冗談ばっかし」 はつ・がしら【発頭】漢字の部首「ぺ」の称。バッカスローマ神話の酒の神。参考ギリシャ神話ではデイオニソスに当たる。△Bacchus はつかだいこん【〈二十日〉大根】ダイコンの一品種。根は小形で球形。根皮は赤・白・紫色など。種をま はつ・がつお【初・鰹】初夏のころに出回る、はしりのカツオ。 はつか・ねずみ【二十日√鼠】ネズミ科の動物。小形で、体色は灰褐色または黒色など。参考改良種のマウスは医学実験・愛玩用。 はつ・がま【初釜】新年に初めて行う茶事。はつ・かり【初雁】初秋のころ、北方からその年初めてわたって来るガン(の声)。はつかりがね。 ばっかり《副助》《「ばかり」②~⑦を強めて言う語 俗語的な話しことばで使う↓ばかり。「小言ばっかり」 はつかん【発刊】《名・他サ》その刊行物を初めて世に出すこと。「新雑誌をーする」団廃刊。終刊。 はつかん【発汗】《名・自サ》「文」汗を出すこと。汗をかくこと。「ー剤」「作用」 はつ・がん【発・癌】癌が発生すること。癌を発生させること。「作用」「物質」 ばっかん【麦稈】(文)麦わら。ーさなだ【真田】麦わらをさなだひものように編んだもの。夏の帽子などを作る。麦わらさなだ。 はつ・き【発揮】《名・他サ》持っている力・特性を外に表して見せること。つ口「実力をーする」 はつ・き【白旗】白い色の旗。白旗しろ。参考軍使・降伏の印、また、天気予報で晴れの印とする。 はつ・ぎ【発議】《名・自サ》(文)①話し合いの席などで、議案や意見を出すこと。発議ほっ。「住民のーでリサイクル運動に参加する」②合議体で、議会に議案を提出する。頂問①②発案。 はづき【葉月】〔雅〕陰暦八月の別称。参考太陽暦の八月にもいう。 はつ・きゅう【発給】《名・他サ》《「発行給付」の意》役所が書類などを発行して与えること。「旅券の」はつ・きゅう【白球】白いボール。「多く、野球のボー はつきゆう【薄給】給料が少ないこと。「ーで一家を支える」対高給。 はつ・きよう【発狂】《名・自サ》精神に異常をきたすこと。 上がー見える」「小さいがーした声」②「物事の成り行きや、考え・態度などが」あいまいでなく、確かなようす。「天気がーしない」「した態度をとる」③「気分が」さっぱりしているようす。さわやかなようす。「頭がーしない」④「俗」他人に遠慮せず、率直であるようす。「ずいぶんーした人だ」 はつ-きん【発禁】《発売禁止』の略》印刷物・レコ 「ドなどの発売を禁止する行政処分。「本」はつきん【白金】(理)金属元素の一つ。銀白色で、 はつがーバック 展延性に富み、化学的に安定している。理化学器械・装飾品などに使われる。プラチナ。元素記号ワ。 はつ・きん【罰金】①財産刑の一つ。犯罪の処罰として金銭を取りたてること。また、その金銭。罰金刑。「五万円以下のに処す」②一般に、あやまち・約束違反などをこらしめるために出させる金銭。 ハッキング《名・自他サ》利用する権限のないネットワークやコンピューターに入り込み、プログラムの改ざんや情報の持ち出しなどを行うこと。ハック。参考ア本来は、コンピューターに関する高度な知識と技術を持つ者による開発行為を指す。悪意をもって行われ被害を及ぼす行為は「クラッキング」と呼ぶ。(イ)↓ハッカー。▶hacking パッキング①荷造り。包装。②荷造りのとき、品物が動いてこわれないように箱と品物の間につめるもの。③管のつぎめなどに、中の液体や気体がもれないようにつめるもの。パッキン。「水道の」△packing はつ・く【八苦】「仏」人生における八種の苦しみ。生う・老・病・死の四苦と、愛するものと別れる苦(愛別離苦つりべ)、にくむものと会う苦(怨憎会苦うえ)求めても得られない苦(求不得苦ぐふと)、身心や環境すべてを形成している五要素にとらわれている苦(五陰盛苦ごおんじ)。四字「四苦」はつ・く【白ヘ駒】(文)白い馬。 ー隙を過ぐ《句》月日のたつのが早いことのたとえ。語源人の一生は、白い馬が走り過ぎるのを壁のすきまからちらっと見るようなものだということから。〈荘子・知北遊〉 バック ①後ろ。背後。対フロント。②背景。「人物のに山をえがく」③後援(者)。後ろだて。「彼には有力なーがある」④テニス・バレーボールなどで、後方に位置する競技者。後衛。バックス。対フォワード。⑤「バックストローク(‖背泳)」の略。⑥「バックハンド」の略。「相手のに球を集める」⑦《名・自サ》逆戻りすること。後退。▽back | アップ《名・他サ》①野球で、野手のエラーに備えて、他の野手がさらにその後ろを守ること。②後援すること。「革新団体の | で出馬する」③コンピューターの障害にそなえて、コンピューター本体を二重化したり、データのコピーをとったりすること。▽backup | グラウンド ①背景。遠景。②背後の <1182> 状況・事情。また、人の素姓・環境。「共通のーを持つ人物」③「バックグラウンドミュージック」の略。△background | グラウンド・ミュージックテレビ・映画などで、背景に流す音楽。また、工場や事務所などで、環境づくりのために流す音楽。略語BGM。△background music | スクリーン 野球場で、投球を打者から見えやすくするためにセンター後方の外野スタンドに置かれた、暗緑色の塀。△backとscreen からの和製語。 | ストレッチ 競技場で、ゴールライン(ニ決勝線)の反対側の直線走路。裏正面。対ホームストレッチ。△backstretch | ナンバー | ①月おくれの雑誌。古い号の雑誌。②自動車の後尾に揭示する番号。△back number | ネット 野球場の、ホームプレートの後方に立てて、ファウルなどでそれた球をとめるための網。△backとnet からの和製語。 | パッキング バックパック(ニフレーム付きのリュックサック)などに生活用具を入れ、旅すること。△backpacking | ハンドテニス・卓球などで、ラケットを持つ手の反対側に来る球を打つ打ち方。逆手で打ち。バック。対フォアハンド。△backhand | ホーム《名・他サ》野球で、本塁に向かう走者をアウトにするために野手が本塁に送球すること。△backとhomeからの和製語。 | ボーン ①背骨。②心の支えになる思想・信念。精神的支柱。「ーのある人」△backbone | マージンメーカーや問屋などが、利益の一部を販売手数料として小売店にはらいもどすこと。△backとmargin からの和製語。 | ミラー自動車の運転台などにとりつけた、後方を映すための鏡。△backとmirror からの和製語。 ツグ袋。かばん。特に、ハンドバッグ。△bag た織物。△buckskin はっくつ【発掘】《名・他サ》①土の中にうずもれたものを掘り出すこと。「古墳をーする」②かくれているすぐれたものを探し出すこと。「人材をーする」バックルベルトの留め具。△buckle パック《名・他サ》①顔などに美容剤をぬり、皮膚のよごれを取り去ったり、皮膚に栄養分を吸収させたりする・美容術(美容剤)。パック剤。②包装すること。「真空」△pack パックアイスホッケーで使う、硬化ゴム製の球。△Puckバックス①ラグビー・ホッケーなどで、フォワードの後ろを守る競技者。②野球で、投手の後ろにいて守る人。内野手と外野手。△backs ぼつ・ぐん【抜群】《名・形動》大勢の中でとりわけすぐれていること。「技術力はーによい」「一の成績」類語傑出。出色。 はつけ【八卦】①易の算木にあらわれる八種類の形。②占い。易。句「当たるもー、当たらぬもー」ーみ【一見】占いをする人。易者。 はっけい【八景】ある地域内でのハか所のすぐれた景色。「近江みうー」「金沢ー」 はつ-けい【白系】一九一七年の十月革命によるソビエト政権に反対の人々の系統。「ロシア人」 パッケージ《名・他サ》①包装すること。また、その箱や容器。特に、商品包装用の箱。「ーされた商品」②関係のあるいくつかのものを一つにまとめること。また、まとめたもの。「ーツアー」∇package ーソフト箱づめされた市販のソフトウェア。パッケージソフトウェア。∇package software から。 はつ・けっきゅう【白血球】血球の一つ。無色で核のある単一細胞。アメーバ運動を行って血管の壁を出入りし、体内にはいた病原菌などを自分の細胞内に取り入れて殺す。団赤血球。 はっけつ-びょう【白血病】血液中の欠陥のある白血球が異常に増える病気の応答。 語。組み合ったまま動かない力士に勝負をうながす。はつ・けん【発券】《名・他サ》銀行券などを発行すること。「ー銀行」「特急券を二枚ーする」 はつ・けん【発見】《名・他サ》まだ知られていなかった物事を、初めて見つけ出すこと。「新しい元素をーする」 はっけん【白鍵】ピアノ・オルガンなど鍵盤げん楽器の白いキー。村黒鍵こっ。 はつげん【発現】《名・自他サ》「文」実際に現れ出ること。また、現し出すこと。「好意のー」「遺伝子ー」 はつげん【発言】《名・他サ》ある問題を討論している場で意見を述べること。また、その意見。「ーを求める」「ー権」ーりよく【ー力】発言によって他の人を導いたりおさえたりできる影響力。「ーのある人物」 ばつ・けん【抜剣】《名・自サ》剣をさやからぬくこと。また、ぬいた剣。 バッケンスキーぐつの前方をスキーに固定させるための、わく型の金具。耳金。∇ガーBacken レコードスキーのジャンプ競技で、そのジャンプ台での最長不倒距離。∇ガーBackenとrecordからの和製語。はつ-ご【初子】初めて生まれた子。その親の最初の子。ういご。村末子まっばっ。 はつ・ご【発語】①《名・自サ》ことばを口から出すこと。②文句の冒頭に用いる、「いざ」「さて」「では」などの語。 ばつ・こ【〈跋扈】《名・自サ》〈文〉〈悪いものが〉勢力を広げて活動すること。のさばりはびこること。「悪徳商人がーする」四字「跳梁ちょう」類語跳梁。ばつ・ご(〈跋語】〈文〉「跋ぶ」に同じ。 はつこい【初恋】ひ〜(その人にとって)生まれて初めての恋。「一人」 はつ・こう【八紘】(文)四方(=東・西・南・北)と四隅(=北東・北西・南西・南東)。八方。天下。 はっこう【発光】《名・自サ》光を出すこと。「体」ーダイオード半導体を使って電流を流すと発光する素子。赤、黄緑、青、白などの色がある。エネルギー効率がよく長持ちし、信号機や照明に用いられる。略語LED はつこう【発効】《名・自サ》「条約や法律などの」効力が発生すること。「安保条約がーする」対失効。 はつ・こう【発向】《名・自サ》(文)出発して目的地に向かうこと。「軍勢がーする」 はつこう【発行】《名・他サ》①図書・雑誌・新聞などを作って世の中に出すこと。発児だ。類語刊行。出版。②紙幣・債券・証明書・入場券などを作って流通・通用させること。「銀行券をーする」 はつ・こう【発酵・醸酵】《名・自サ》①酵母・細菌などによって有機物が分解し、アルコール・有機酸・炭酸ガスなどを生じること。②ある気持ち・考えなどができ <1183> 上がってくること。「アイディアを十分にーさせる」はつこう【白光】①白色の光。②コロナ。 はつ・こう【薄幸・薄倖】《名・形動》(文)幸せにめぐまれないこと。「ーの少女」類語不幸。対多幸はつこう・いちう【八紘一字】(文)天下を一軒の うに統一すること。 はつごおり【初氷】その冬、初めてはった氷はつこつ【白骨】風雨にさらされて白くなった骨。類語 骸骨 はつさ末座まきばつさい【伐採】《名・他サ》「森林などの」木や竹を切りとること。 パッサカリアスペインの舞曲から出た、三拍子のゆっくりした曲。低音部に主題のある一種の変奏曲。∇がpassacaglia はつ・さく【八・朔】①陰暦八月朔日②ミカンの一種。果実は、夏ミカンよりやや小さくて皮がうすく、甘ずっぱい。 ばっさり《副》《「と」の形も》①刃物を一回ふって、あざやかに切り落とすようす。「ー枝を落とす」②思い切って取り除くようす。「費用をーけずる」「髪をー切った」 はつさん【発散】《名・他自サ》①「内部にもってい さがったのち、ぬい合わせた糸をぬき取ること。ばつし【抜歯】《名・自サ》歯をぬくこと。 る」光・熱・水分・臭気・精力などを、外へまき散らすこと。また、外に向かって散り広がること。「熱をーする」「動物がーする強いにおい」「ストレスをーする」②「理」光線が一点から広がりながら進むこと。対収束。 はつざん【初産】初めての出産。ういざん。しょざん。 ばつざんがいせい【抜山蓋世】(文)山を引きぬくほどの力と、世をおおいつくすほどの気力。きわめて意気さかんで勇壮なこと。「ーの雄」語源「力は山を抜き気は世を蓋ふふ史記・項羽本紀」より。 はっし《副》《「と」の形も》①かたい物どうしが勢いよくぶつかり合うようす。「切りつける刀をーと受ける」四字「丁々ー」②「矢などが」飛んできてするどくつき立つようす。また、勢いよく飛んでくるものを力強く受けとめるようす。「球をーと受けとめる」表記「発止」と当てる。 ばつ・し【末子】一番年下の子供。すえっこ。まっし。 対初子はっ。長子。 ばつし【抜糸】《名・自サ》手術の切り口が完全にふ ハッシブ《形動》受け身であるようす。受動的。対アクティブ。△passive はつ・しも【初霜】その冬になって、初めておりた霜。はつ・しゃ【発射】《名・他サ》①弾丸やロケットなどを打ち出すこと。②電波や光を出すこと。 はつしゃ【発車】《名・自サ》汽車・電車・バスなどが出発する。「定則こーする「対弴車。 はっしょう【発症】《名・自サ》病状が現れること。症状が出ること。類語発病。 はつ・しょう【発祥】《名・自サ》「文」①めでたいきざしの現れること。②ある物事が初めて起こり現れること。「仏教ーの地」 はつじょう【発情】《名・自サ》「動物が」情欲を起こすこと。「ーホルモン」「期」 ばっ・しょう【跋渉】《名・自サ》(文)山をえ川をわたること。「山野をーする」②諸地方を歩き回 はつしょく【発色】「カラー写真・染め物などの」色が生じること。また、その色の仕上がり。「ーがいい」 パッション①情熱。激情。②キリストの受難。また、それを描いた音楽。受難曲。参考↓受難②。△pas-sion はつしん【発信】《名・自他サ》通信を発すること。また、その通信。「機」参考情報を発表することにも用いる。類語送信。対受信。着信。 はつしん【発、疹】《名・自サ》皮膚に小さな吹き出物ができること。また、その吹き出物。発疹しん。ーチフス 急性の感染症の一つ。シラミの媒介によって感染 はつしん【発進】《名・自サ》①航空機・軍艦などが基地を出発すること。「機動部隊がーする」②自動車 を走り出させること。「一時停止ののちーする」バツシング激しく攻撃すること。また、非難をあび はっこうーーはっさき せること。「ジャパンー」コロ「マスゴミからーを受ける」△bashing はっすい【撥水】水をはじくこと。「—加工」 はつ・す必要な部分べき出したもの。「名文をして訳す」類語抄録。 はつ・すがた【初姿】①新年の装いをした姿。②新しい衣装を初めてつけた姿。 源として」起こる。はじまる。「斜面からー・した道」「薬効がー・する」②外へ現れる。出る。「酔いがー・する」③出て行く。出発する。「最終電車はすでにー・した」《他サ変》①ある事・所を源として」起こす。はじめる。「富士山麓に源をー・する川」句「端をー・する」②音・光などを」外に向かって出す。「実体を」生じさせる。現す。「芳香をー・する花」「奇声をー・する」③矢や弾丸などを」放つ。発射する。「銃弾をー・する」④外部に告げ知らせる。「警告をー・する」⑤使い・便りなどを」目的地に向けて出す。さし むける。派遣する。「軍をー・する」「使いをー・する」ハッスル《名・自サ》意気込んで、元気よくすること。「ほめられてーする」△hustle ばつ…する【罰する】《他サ変》罰を加える。処罰する。「犯罪者をー・する」対賞する。 はつ・すん【八寸】①「八寸膳ぜ」の略。懐石料理用の道具。八寸四方の白木の膳。②八寸①にのせて出す、酒肴しゅの口取り。 はつせい【発生】《名・自サ》①《他サ》それまでなかった物・事が生じること。また、生じさせること。「事故がーする」「害虫がーする」②卵子や胚子が発育して、成体になること。「ー学」 はつせい【発声】《名・自サ》①声を出すこと。また、声の出し方。「ー練習」類語発音。②唱和するとき、音頭をとること。「議長のーで万歳を三唱した」③歌会で、最初に歌をよみあげる・こと(役)。 はつせき【初席】①寄席ぜで、新年になって初めて行 はつせき【発赤】《名・自サ》病気で、皮膚の一部が赤くなること。ほつせき。 ばつ-せき【末席】↓まつせき <1184> はつせん【八専】陰暦の壬子みずのから癸亥とまでの一二日間のうち、丑ゆ・辰が・午ぎ・戌がの日を除く八日間。一年こ六回ある。この期間は雨が多いという。 ばつ・せん【抜染】《名・他サ》脱色剤を加えたのりをつけて、無地染めした糸や布の一部分の地色をぬき、模様を出すこと。ぬきぞめ。 はつそう【発想】①《名・他サ》もとになる考えを思いつくこと。また、その思いつき。「ーの転換」②考え・気持ちをまとめ、表現すること。「若者らしいーのデザイン」③楽曲のもつ気分を、演奏するときの緩急・強弱などで表現すること。「ー記号」 はつそう【発走】《名・自サ》陸上競技・競馬・競輪などの競走で、走り出すこと。スタート。 はっそう【発送】《名・他サ》郵便物・荷物などを送り出すこと。「引っ越しの荷物をーする」 はっ・そく【発足】《名・自サ》↓ほっそく。はっ・そく【罰則】規定に違反したものに対する処罰を定めた規則。 ばつ-ぞく【関族】(文)①家柄。また、特に、地位の高い家柄。②閥をつくっている一族。「ー政治」 はつ・ぞら【初空】(文)元日の空。はつそら。ばっ・そん【末孫】(文)ある人の血筋の末にあたる子孫。遠い子孫。末孫まつ。類語末裔。 はつだ【発、兌】《名・他サ》「文」「発行」に同じ。ばった【飛、蝗・蝗虫・蝗】バッタ科の昆虫の総称。草むらや畑にすみ、体色は緑色または褐色。後ろあしが発達し、よくはねる。 バッター野球で、投手の投げた球を打つ選手。打者。△batterーボックス野球のホームプレートの両側に指定された長方形の場所。この中で、打者が投手の投げた球を打つ。打席。△batter's box はったい【▶粮・▶麨】米や麦の新穀をいって粉にしたもの。湯で練って砂糖を加えて食べる。はったいこ。 はつ・たいけん【初体験】①初めての体験。「ジェットコースターのー」②特に、初めて異性と肉体関係をもつこと。しょたいけん。 ははー—は はったつ【発達】《名・自サ》規模が大きくなり、内 はったと【〈磐と】《副》するどくにらみつけるようす。はたと。つ0「ーにらむ」 容力十分にととのた段階に達すること骨格かする」「台風の」類語発展進歩。ーしょうがい【障害】心身の機能の発達がとどこおた状態である障害。低年齢で発現することが多い。参考自閉症・アスペルガー症候群・学習障害(LD)・注意欠陥多動性障害(ADHD)など。 ばったもの【ばった物】ばった屋があつかう粗末な 品物。粗悪品。表記「バッタ物」と書くことが多い。 さずに買い入れ、安価で売る商人。倒産品などの現金買い・現金売りをする安物屋。表記「バッタ屋」と書くことが多い。 はったり(俗)自分(の側)を実際よりよく見せようとして、盛んに大げさなことを言ったりしたりすること。コロ「ーをかける」コロ「ーをきかせる」 はったり《副》《「と」の形も》①急にたおれるようす。②不意に出会うようす。「駅でー友人に会った」③物事が急にとだえるようす。「ーたよりが来なくなった」「一人通りがなくなった」 ばったり《副》(「と」の形も)「ばったり」よりやや軽い感じを表す語。「とたおれる」「会わなくなる」はつ・たん【八端・八段・八反】縦横に黄色と褐色の縞ま模様のある、綾や織りの厚地絹織物。座ぶとん・夜具・丹前などに使う。はったん織り。 ハッチ①船で船内区画への出入り口として甲板燻上に設けられた穴。②調理場と食堂の間に設けられた、料理などをわたすための小さな口。△hatch パッチ《名》つぎあて用の小切れ。『《造語》「はりつける」「つぎをする」などの意を表す。∇patch | ワーク ①手芸で、さまざまの形や色の布・革などをぬい合わせて、一つの図柄を作る・こと(作品)。②他の人の書いたものをつぎはぎして文章を作ること。∇patch-work パッチ長いももひき。「メリヤスのー」△朝鮮 pat-chiはっちゃく【発着】《名・自サ》「交通機関の」出発と到着。「バスのー所」 こと。「機械をーする」団受注。 はっちゅう【発注・発註】《名・他サ》注文を出す はつ・ちょう【八丁・八▼挻】物事にたくみなこと。達者なこと。「いい意味では使わない」句「口もー手もー」 ばっちり《副》《「と」の形も》(俗「みごとに」首尾よく」「抜け目なく」などの意の現代風の言い方。 ぱっちり《副・自サ》《副詞は「と」の形も》目が大きく、はっきりしているようす。また、目を大きく開くようす。「目をーと開ける」「目がーした女の子」 ばってい【末弟】↓まってい。 バッティング 野球で、打者がボールを打つこと(方法)。打撃(法)。「ーアベレージ(=打率)」△battingバッティング ボクシングで、選手どうしの頭がぶつかること。△butting ばつ・てき【抜・擢】《名・他サ》大勢の中から特にすぐれた人を引きぬいて使うこと。登用。「主任を課長にーする」 バッテラ(関西で)サバの箱ずし。語源すしを作るときの舟形の木の道具の名から。△がト bateira(=舟)バッテリー①蓄電池。②野球で、そのチームの投手と捕手。また、その組み合わせ。コロ「を組む」△battery はつ・てん【発展】《名・自サ》①「勢いなどが」のび広がって、栄えていくこと。「町がーする」「店のー」②次の(高い)段階へ移っていくこと。「話がとんでもない方にーする」「ー学習」類語発達。進歩。③「俗」手広く活躍すること。「多く異性との交際についていう」「だいぶ御ーのようですね」「ー家」ーてき・かいしょう「的解消】よりよい段階に進むために、今まで続けてきた関係・状態をなくすこと。「事業のー」とじょう・こく【ー途上国】これから開発発展しようとしている国。開発途上国。 はつ・でん【発電】《名・自サ》電気を起こすこと。「水力ー」「原子力ー」「所」 ばってん【罰点】誤り・不可などを示す「×」。ば はっと【法度】《はふと」の音便》①武家時代の法律・おきて。「武家諸ー」②禁じられていること。禁制。「多く、「御こー」の形で使う」「ぼくちは御ー」 <1185> はつと《副・自サ》ふと気がついたり、思いがけないことに出あったりして、急に心がさわぐようす。「帰るとドアがあいていたのでーした」「忘れ物をー思い出した」 ハット周囲につぼのある帽子。「シルクー」類語キャップ。∇hat | トリックサッカーなどで、一選手が一試合に三点以上得点すること。語源クリケットで、三人の打者を連続アウトにした投手に帽子(hat)をおくったのが始まり。∇hat trick バット①野球・ソフトボールなどで、ボールを打つ棒状の用具。②クリケットで用いる打ち板。△bat バット角形の平たい容器。▽vat ばっと《副》①物事がきわめて短い間に起こるようす。急にいっぺんにいきなり。「電気がーつく」「うわさがー広がる」②際立ってはなやかであるようす。「今夜は前祝いでーやろう」③「ーしない」の形で見ばえがし パットまた、好ましくない。「売れ行きがーしない」ゴルフで、グリーンにのった球をホールに入れるた パッド①体形をととのえるために、洋服の肩または腰などにつけるつめもの。また、ブラジャーに入れてあてるもの。②はぎとって使う帳面。パット。∇pad はつ・どう【発動】《名・自他サ》①活動を開始すること。また、活動を開始させること。「作戦をーする」②特定の法的権限を行使すること。「強権をーす る」③動力を作り出すこと。「ー機」ばつ・とう【抜刀】《名・自サ》刀をさやからぬくこと。また、さやからぬいた刀。「ーして押し入る」 はっとう・しん【八頭身・八等身】「女性の」身長が頭部の八倍に当たる、均整のとれた体。「ー美人」はづな【端綱】馬の口につけてひく、つな。 はつなつ【初夏】夏のはじめ。初夏がよ。孟夏もう。対晚夏。 はつ・なり【初生り】果実や野菜がその年に初めてなること。また、そのなったもの。「イチゴのー」はつ・に【初荷】その年初めて、商品としての荷を装飾をほどこして送り出すこと。また、その荷。 はつ・ねつ【発熱】《名・目サ》①熱を発生すること。「一体」「量」②病気などのため体温が平常時より高くなること。「して寝込む」 はつね【初値】「経」株式が上場されて最初についた値段。 はつ・のり【初乗り】①その年初めて、乗り物・馬などに乗ること。②まだだれも乗ったことのない乗り物・馬などに初めて乗ること。「新車にーする」③電車・タクシーなどの最低料金(の区間)。「運賃」 はつ・ね【初音】ウグイス・ホトトギスなどの、その年初めて聞く鳴き声。 はつ・ぱ【発破】鉱山の作業や土木工事などで、岩石に穴をほって火薬をしかけ、爆破すること。また、その火薬。 ーを掛・ける《句》(俗)強いことばで注意し、はげます。気合いをかける。 はつ・ば【葉つば】〔俗〕葉。はつ・ばい【発売】《名・他サ》商品・切符などを売り出すこと。「新製品のー」 ばっぱい【罰杯・罰盃】宴席などで、罰として無理に飲ませる酒。 はっぱく【八白】九星ゆうの一つ。土星にあたり、方位は東北。 はつばしょ【初場所】大相撲の本場所の一つ。東京で一月に行われるもの。一月場所。 ばつぱと《副》①「金銭などを」おしげもなく使うようす。②言いにくいことを平気でしゃべるようす。「人前をかまわずーしゃべる」類語ぽんぽん。③「水・火花などが」断続的に飛び散るようす。④手早く物事を処理す るようす。「テーブルの上をーかたづける」はつ・はな【初花】①その年やその季節に最初にさく花。②その草木が初めてつけた花。 はつはる【初春】①春のはじめ。初春ゆん。早春そうし。孟春ゆん。因晩春。②新年。新春。「をお慶よろび申し上げます はつ・ひ【初日】一月一日の朝日。類語初日影。はっぴ【法被・半被】(職人などが用いた)屋号などを、背やえりの部分に染め出した上着。しるしぼんてん。 ハッピー《形動》幸福なようす。しあわせ。「ーな人たち」△happy | エンド物語・映画などが万事うまくおさまって終わること。幸福な結末。めでたしめでたし。△happy ending から。ーマンデーほう【マンデー法】「連休を多くするため」国民の はっしてはっはっ 祝日の一部を月曜日に変更する法律の俗称。成人の日、体育の日はそれぞれ一月と一〇月の第二月曜日に、海の日と敬老の日は七月と九月の第三月曜日になった。はつ・ひかげ【初日影】一月一日の朝日の光。類語初日。 はつ-ひので【初日の出】一月一日の日出。はつ-ぴゃく【八百】「八の一〇〇倍の数から はっぴゃく【八百】「八の一〇〇倍の数から」物事の数の多いこと。「うそ」やちょう「八町】江戸の町数の多いことをいう語。江戸の町全体。はつぴょう【発病】《名・自サ》病気の症状が現れること。病気になること。類語発症。 はつぴよう【発表】《名・他サ》①ある事実・考えなどを広く世間に知らせること。「婚約をーする」「新説をーする」類語公表。②作品などを世間の人に見せたり聞かせたりすること。「新しい小説をーする」「ピアノの「会」 はつぷ【発布】《名・他サ》「文」「法令などを」公に発表し、世間に広くゆきわたらせること。「憲法をーする」 はつぷ【髪膚】(文)頭髪と皮膚。また、転じて、体全体。句「身体ーこれを父母に受く孝経・開宗明義」 パップ 湿布に使うのり状の薬。また、それを用いた湿布。表記「巴布」と当てることもある。△焼 pap はつぶたい【初舞台】俳優となって、初めて舞台で はつぶたい【初舞台】俳優となって、初めて舞台で演じること。また、その舞台。「ーをふむ」ある物事を公の場で初めて行う意にも使う」政治家としてのー」 はつぷん【発憤・発奮】《名・自サ》気力をふるいたたせること。「ーして成績をあげる」 ばつぶん【跋文】(序文・本文に対して)書物で、本文の終わったあとに記す文。跋。後書き。 はつほ【初穂】①その年最初に実った稲の穂や穀物・野菜・果物など。また、それを神仏・朝廷などに献上したもの。「おー」②初穂①のかわりに献上する金銭など。「料」初穂はっ。 <1186> ふつはーっぱしは はつ・ぼう【八方】①四方と四隅し。東・西・南・北と北東・南東・南西・北西の八つの方角。八紘はつ。②あらゆる方向・方面。四字「四方」句「一手をつくす」にらみ「一睨み】①四方八方に目を向けて気を配ること。②画像などの目が、どの方向から見ても見る者をにらんでいるように見えること。また、その画像。ーふさがり【塞がり】《陰陽道おんみよで、どの方向に向かっても不吉である意から》事を行うのに、どんな方法にも障害があってどうにもならない状態。やぶれ【破れ】すきだらけで、備えがどこにもない状態・態度。 はっほう【発泡】《名・自サ》泡が発生すること。ーしゅ【酒】①泡の出る酒。シャンパンなど。②ビールに対して(水を除いた)原料にしめる麦芽の比率が、五十パート未満のアルコール飲料。参考酒税法によって決められている。ースチロール気泡をふくませたスチレン樹脂。非常に軽く断熱・吸音効果が高いため、包装・建材など用途が広い。 はっぽう【発砲】《名・他サ》銃・大砲などを撃つ 「兖明·考案」 はっぽう・びじん【八方美人】だれからもよく思われるように立ち回る人。参考多く、非難の意をこめて使う。 はつほん【初盆】↓にいぼん(新盆)。 ばっ・ほん【抜本】(文)根本原因をぬきとること。ーてき【ー的】《形動》(弊害の)根本原因を除くようす。「ーな対策」類語根本的。 ぼっぽんそくげん【抜本塞源】(文)弊害の根本原因を除き去り、再びその害が起こらないようにすること。 公類義語の使い分け はつ・まいり【初参り】『名・自サ』①「初詣で」に同じ。②「その子供が」生まれて初めてのお宮参り。はつ・まご【初孫】「その人にとって」初めての孫。ういまご。 「発明・考案」彼が発明(考案)した画期的な器械「発明」発明家エジソン/必要は発明の母 はつ・みみ【初耳】初めて聞く・こと(話)。「そんな話はーだ」 「考案」新しい方法を考案する/このシステムの考案者 はつ・めい【発明】《形動》かしこいようす。利発。「古風な言い方」「な子」《名・他サ》最初に考え出したり、作ったりすること。「家」「この手法は彼のだ」類語考案。類義語の使い分け はつ・もう【発毛】毛・髪の毛が生えること。「ー剤」はつ・もうで【初詣】えま《名・自サ》新年になって初めて社寺に参ること。初参り。 はつ・もの【初物】①野菜・果物などで、その季節になって初めてできたもの。はしり。「ーのイチジクを仏前に供える」②その季節になって初めて食べるもの。③まだだれも手をつけていないもの。ーぐい【ー食い】が①初物を好んで食べる・こと(人)。②新しいものを好んで手に入れる・こと(人)。 はつ・もん【発問】《名・他サ》問いを出すこと。問いとして出すこと。 はつ・やく【初役】初めて演じる役。「ーに挑むむ」はつ・ゆ【初湯】①「うぶゆ」に同じ。②その年初めて はつ・ゆき【初雪】その冬に初めて降る雪。また、新年に初めて降る雪。 はつ・ゆめ【初夢】新年になって初めて見る夢。一月一日または二日の夜に見る夢。 はつ-ゆるし【初許し】「初伝」に同じ。対中許し・奥許し。 はつよう【発揚】《名・他サ》「文」「威勢・意気などを」ふるいたたせて盛んにすること。「日本精神のー」 はつらつ【潑剌・潑溂】《形動外》元気がよく、生き生きとしているようす。「新入生のーとした姿」類語活発。注意「潑刺」は誤り。 はつ・る【〈削る】《他五》少しずつけずりとる。また、うわまえをはねる。〈古風な言い方〉《四》。 はつれい【発令】《名・他サ》法令・辞令・警報などを出すこと。「警戒警報ー」 はつろ【発露】《名・自サ》「文」「心に働いているものが」ある形をとって表面に現れ出ること。「愛情のー」「自衛本能のー」類語流露。 はつ・わ【発話】《名・自サ》①ことばを口に出して発すること。また、そのことば。②(utterance)言語学で、音声言語を発すること。また、その音声。 はて【果て】①物事のたどりついた終わり。最後。終極。終末。「」のない欲望」類語極み。②あるものの、年月を経た結果の(落ちぶれた)すがた。(連)「成れの」③広い地域の終わった所。いちばん端の所。「東洋の「の小国」表記③は「涯」とも書く。類語辺際。 はて《感》軽くあやしんだり、迷って考えこんだりするときなどに発する語。「ー、あれは何だろう」「ー、困ったな」類語はてな。 は「派手」《名・形動》「いろどり・行動・性格などが」際立っていて人目をひくこと。「ーな衣装」「金遣いがーだ」類語華やか。はでやか。対地味。 八テすりつぶして調味した肉・魚介などを、パイ生地で包むか、容器につめて、蒸し焼きにした料理。∇辺pêté 八テ胡粉ぶぶ・白亜・亜鉛華などに乾性油や樹脂を入れてこねたゴム状の接合剤。△putty ばてい【馬丁】(文)馬の世話や口取りを仕事にする人。類語馬子 ば-てい【馬、蹄】(文)馬のひづめ。ーけい【形】馬蹄に似た形。U字形。「磁石」 はてし【果てし】《はて」+強意の助詞「し」きりがついて終わりとなる所。限り。下に打ち消しの語を伴う「ーがない」 はてしない【果てし無い】《形》どこまで行っても(しても)きりがない。「ー・い大海原」「ー・く続く論争」表記「涯しない」とも書く。 はてな《感》あやしんで発する語。「ー、どこかで見た人だ」類語はて。 はては【果ては】《副》終わりには。しまいには。「あまりよくないことについていう」「とうとう論争になり、ーなぐり合いになる」 はでやか【派手やか】《形動》「いろどり・装いなどが」いやみがなく、はなやかなようす。華麗。「ーな服装」類語派手。華やか。 は・てる【果てる】《自下一》①物事が終わりになる。きわまる。尽きる。「会がー・てる」②死ぬ。「貧困 <1187> のうちにー・てた」文は・つ《下二》。ヨ《接尾》「限界まで(最大限に)…する」「すっかり…する」意。「意気地なしになりー・てる」「あきれー・てる」文は・つ《下二》。 バテレン①キリスト教が伝わった当時の、カトリックの宣教師・司祭の呼び名。②キリシタン。キリスト教。表記「伴天連」とも当てる。▼がルトpadre(Ⅱ父)から。 は・てんこう【破天荒】《名・形動》(文)《天荒(Ⅱ天地未開の混沌だたるさま)を破り開く意から)だれもが思いもよらなかったおどろくべき事・をする(が起こる)こと。「の冒険」 パテント 特許(権)。専売特許。∇patentはと「鳩」ハト科の鳥の総称。目が丸く、胸が はと【鳩】八ト科の鳥の総称。目が丸く、胸が張っている。帰巣性こずべいる。参考平和の象数にしている。 る帰巣性にすくわる参考平和の象徴とさわるが豆鉄砲を食ったよう《句》突然のことにひどくおどろいて目をぱちくりするようす。 に三枝の礼あり《句》《子鳩は親鳩より三本下の枝にとまることから》礼儀を重んじるべきことのたとえ。〈学友抄〉 は・とう【波・濤】(文)「海原の中のうねりの大きな波。連万里のー は・とう【波頭】「文】①なみがしら。「白いーが立つ」②波の上。海上。 はどう【波動】①(理)空間(Ⅱ媒質)の一点に生じたある物理的な状態の変化が、波のうねりのように、周期的・連続的に周囲に伝わってゆく現象。②物事の周期的な変化。「景気のー」 はどう【顒道】(文)武力やはかりごとで天下を治めるやり方。村王道。 ば・とう【罵倒】《名・他サ》激しいことばで、ののしること。「論敵をする」類語痛罵ぱ ばとうかんのん【馬頭観音】宝冠に馬の頭をい ただき、怒りの形相そうをした観音。俗に馬の病気と安全、旅行を守るという。馬頭観世音。馬頭明王。 パト・カー「パトロールカー」の略。 はとこ【再従兄弟・再従姉妹】「またいとこ」に同じ。 八トス(哲)①情念。感情。②理性的、持統的な心の動きに対して」受動的、一時的な心の動き。転じて、高まった感情。激情。対エートス。△ばや pathos 八ドック①競馬で、出走前の馬が集まる場所。ここで客が馬の下見をする。②自動車レースに出る車を整備・点検する場所。待機場。∇paddock バード・ドウバレエで、男女二人の踊り。△ジス pas de deux はと・どけい【鳩〈時計〉】掛け時計の一つ。下がっている重りを引いてねじを巻き、時刻がくると上の巣箱から木製のハトが出て鳴く。 はとは【鳩派】強硬手段をさけて、なるべくおだやかに事態を収めようとする人たち。表記ふつう「ハト派」と書く。対鷹が派。 はとば【〈波止場〉・波戸場】港で、波を防いで船舶を停泊させ、船客の乗降、荷物の揚げ降ろしなどをす はとばいろ【鳩羽色】ハトの羽のように、黒みがかったうすい青緑色。 はとぶえ【鳩笛】八トの鳴き声に似た音を出す、八トの形をした土焼きの笛。 バドミントンコートに立てた高さ約一・五ぶのネットをはさんで、羽根の付いた球(ニシャトルコック)をラケットで打ち合い得点を争う競技。参考「バトミントン」とも。badminton はとむぎ【鳩麦】イネ科の一年草。葉は細長く、先がとがる。実は食用・薬用。 はとむね【鳩胸】八トの胸のようにふくらんで、高く前方につき出ている胸(の人)。 はとめ【鳩目】ひもを通すためにあけた円い穴(にとりつける金具)。 は・どめ【歯止め】①ブレーキ。「古風な言い方」②車輪・歯車などが勝手に回転しないようにその接触面におくもの。③事態の悪化など物事の変化を食いとめる手だて。「失業の増加にーがかかる」「ーが利 バトル戦い。戦闘。△battle パトローネ生のロールフィルムを包んだ、円筒形の容 器。参考もと、商標名。△☆☆ Patrone 八トロール《名・自サ》犯罪や事故の防止のために、一定の区域を巡視する・こと(人)。特に、警官の巡視。△patrol |力ーパトロール用の(警察の)自動車。パトカー。△patrol car パトロン①特定の団体・人(特に芸術家・芸人など)を、主に経済面で援助する人。後援者。②特定の異性に経済上の援助を与える人。△patron八トロン・し【八トロン紙】薄茶色のじょうぶな洋紙。包装・封筒などに使う。 バトン①リレー競走で、選手が手に持って走り、次々に 走者に手わたされる筒状の短い棒。②音楽の指揮棒。△baton |ガール 女性のバトントワラー。△batonとgirlからの和製語。 |タッチ《名・自サ》①リレー競走で、走者が次の走者にバトンをわたすこと。 ②後任者に仕事を引きわたすこと。「新人に「する」△batonとtouchからの和製語。ートワラー音楽に合わせて指揮棒を回したりしながら、パレードの先頭に立って進む人。△baton twirler ーを渡・す《句》仕事や役目などを後任の人に引きつぐ。 はな【洟】鼻の穴から出る液。鼻汁はな。コロ「をかむ」 はな【▶端】(俗)①「つき出たり、とがったりした物の」先の部分。先端。はし。「半島のーがせまる」②物事のしはじめ。最初。「ーから具合がいい」 はな花・華】①植物の枝や茎の先端に時を定めて開くもの。顕花植物の生殖器官で、ふつう、めしべ・おしべ・花冠・がくで構成されている。②花道。また、生け花にする花①。「床の間のーは何にしよう」③桜の花。「を見に行く」④花①のように盛んではなやかなこと。また、そういうもののたとえ。「ーがある人」「の都」「宴席にーをそえる」句「両手にー」⑤いちばんよい時。最もはなやかな時。「いろいろと言われるうちがーだ」句「言わぬがー」⑥はなやかで、しかもそのものの性質をよく表しているもの。「武士道のー」句「火事とけんかは江戸のー」⑦能楽で最も大切とされる、舞台における芸の美しさ。⑧芸人などに与える祝儀し。 <1188> また、芸者の揚げ代。「ーを与える」表記⑧は「纏頭」とも書く。⑨花札。花合わせ。句「ーを引く(花札をする)」表記⑧⑨には「華」は用いない。類語と表現 ーに嵐あら《句》「月に叢雲むら花に風」に同じ。 ーは桜木ざく人は武士《句》花の中では、桜が第一であり、人の中では、桜のように潔い武士が第一である。ーも恥じらう《句》美しい花も恥ずかしく思うほどである。ういういしくて美しい女性を形容することば。 ーも実もあ・る《句》名実をかね備えている。また、理にかなうとともに、人情味を備えている。「ー・るお裁き」 より団子《句》風流なものより、実利のあるものの方がよいというたとえ。 ーを持た・せる《句》相手を立てて、栄誉をゆずる。「若い者にー・せる」 類語と表現「花・華」 *自然の中で、その季節に応じて、最も日本人に愛されてきた代表的なものを「雪月花」と言う。花は春を代表し、「雪月花」の中で花だけが、装いもきらびやかに自然界に多様な彩りをそえる(純白の雪・黄色の月・蒼い月光/百花繚乱り)。「花」が美の象徴となるゆえんである(花の顔飲花も恥じらう)「花の都・文化の華・華のある役者・今のうちが花だ」と言えば、いずれも「華やか」の意をふくむ。単に「花」と言えば、奈良時代は梅、平安以降は桜を指す。 蕾草花・フラワー切り花・盛り花・生け花・挿花生花・造花・水中花/名花・妖花・徒花動詞表現花が咲く開く・ほころぶ・花が散る「しぼむ・枯れる」/花咲く・花開く・咲き出す・咲き初める・咲き匂う・咲き誇る・咲き揃う・咲きこぼれる・咲き残る・咲き乱れる・開花する・満開になる・笑う/華と散る(潔く戦死する)・花と咲く(華麗に花開く) はな【鼻】①顔の中央にあるつき出た部分。呼吸し、においをかぎ、また、発声を助ける。「にかかった声」② 嗅覚きゆう。つ口「ーがきく」つ口「ーがいい」が高・い《句》ほこらしく思うようす。得意である。が曲が・る《句》強い悪臭がするようす。 ーであしら・う《句》相手をばかにして、いいかげんな態度で応対する。問題にしない。鼻先であしらう。鼻の先であしらう。 ーで笑・う《句》「相手を見下して」鼻先で軽く音を立てて笑う。ふんと笑う。鼻先で笑う。 に掛・ける《句》自慢する。得意がる。「高収入をー・ける」 ーに付・く《句》あきあきしていやになる。「上品ぶったしぐさがー・く」 ーの先であしら・う《句》「鼻であしらう」に同じ。ーを明か・す《句》出しぬいて相手を驚かせる。「まんまと相手のー・す」 ーを打・つ《句》においが鼻を刺激する。 ーを折・る《句》相手の慢心をくじく。「うぬぼれ屋のー・る」 ーを刺・す《句》「鼻を突く」に同じ。「あせのにおいがー・す」 ーを突き合わ・せる《句》両方が、身動きできないほど接近したところにいる。「小姑うとめとー・せて暮らす」ーを突・く《句》においが激しく鼻を刺激する。 ぼな【▼端】《接尾》「…し始めたとたん」「…してすぐの時・所」の意。「寝入り」(句)「出ーをくじく」はな・あかり【花明かり】夜、満開の桜の花の色で、あたりがぼんやりと明るいこと。「ーの小道を歩く」はな・あらし【花嵐】①桜の花のさくころにふく強い風。②(桜の)花が盛んに散るようすを嵐に見立てた語。類語花吹雪はなふ。 はな・あわせ【花合わせ】はぁ①花札を用いてする遊び。場に並べた札の中から、持ち札と同種の札を合わせて取り、得点を争う。②平安時代、左右二組みに分かれて、花(特に桜)を出して比べ、また、それにちなんでよんだ和歌を出して、その優劣をきそった遊び。花くらべ。花いくさ。 はないかだ【花筏】①花びらが水面にうかんで流れるのを、いかだに見立てていう語。②ミズキ科の落葉低木。初夏、葉の上面中央に淡緑色の小花をつける。 はなーいき【鼻息】①鼻でする息。②意気込み。「すごいーだ」 ーが荒・い《句》物事に対する意気込みが激しい。 ーを窺うか・う《句》相手の意向や機嫌を気にして、様子を知ろうとする。「上役のー・う」 はなーいけ【花生け・花マ活け】花をいけるための器。花器。花入れ。 はないろ【花色】①花の色。②↓はなだ色。 はな・うた【鼻歌・鼻唄】鼻にかかった小声で歌(のふし)を歌うこと。また、その歌。ーまじり【交じり】あまり本気にならずに、軽い気分ですること。「の運転」 はな・お【鼻緒】をげた・草履などの緒の、指の間にはさまる部分。前緒。コロ「ーがきれる」コロ「ーをすげる」 はな・おち【花落ち】花が・落ちて(しぼんで)まもないろに取った、ナス・キュウリなどの若い実。 はなかご【花籠】草花・切り花などを盛ったりつみ入れたりするかご。花がたみ。「お祝いにーをおくる」 はなーがすみ【花霞】桜の花が満開で、遠くから見るとかすみがかかったように見えること。 はなかぜ【鼻〈風邪〉】鼻水が出る、軽いかぜ。はながた【花形】①花をかたどった形・模様。「ニン はながた【花形】①花をかたどった形・模様。「ニンジンをーに切る」②その分野で、もっとも人気があってもてはやされる人。また、そのような事柄。「ーの役者」 はなーがたみ【花筪】〔雅〕「花かご」に同じ。はなーがつお【花鰹】しかかつお節をうすくけず はなーがみ【鼻紙】鼻汁などをぬぐうための、うすくやわらかい紙。ちり紙。はなかみ。 はなーがめ【花△瓶】↓かびん(花瓶)。 はなーがるた【花加留多】「花札」に同じ。はなーかんざし【花・簪】造花でかざった、かんざはなぎ【鼻木】「鼻輪」に同じ。 はなーキャベツ【花キャベツ】「カリフラワー」に同じ。 はなくず【花屑】つ「文」散り落ちた桜の花びら。参考春の季語。「花の塵」とも。 はなーぐすり【鼻薬】0鼻の治療に使う薬。②ちょっ <1189> とした便宜をはかってもらうための、少額のわいろ。コロ「ーを利かせる」③子供をなだめるために与える菓子など。 ーを嗅かが・せる《句》少額のわいろをおくる。はなくそ【鼻・屎・鼻・糞】鼻孔中で、鼻水とほこりとがまじって固まったもの。「ーをほじる」 はなぐもり【花曇り】桜の花のさくころの、空が一面にくもっている状態。「一の空」 はなくよう【花供養】「灌仏会かんぶ」に同じはなげ【鼻毛】鼻の穴の中に生えている毛。 ーを伸ば・す《句》女性の色香に迷って、だらしのないあまい態度になる。 はなぇえ【鼻声】る①「甘えたときなどに出す」鼻にかかった声。②「風邪をひいたときや、涙にむせんだときなどに出す」鼻のつまった声。 はなーごおり【花氷】中に花を入れた氷のかたまり はなーざざ【花莫座】いろいろな色に染めた藺で、模様を織り出したござ。花むしろ。 はなーことば【花言葉・花▷詞】花ごとに一定の意味を象徴的にもたせたもの。パンジーが愛情、白ユリが純潔を表すなど。 はなーごよみ【花暦】花の名を、さく季節の順にしたがって並べ、それぞれにその花の名所を記したもの。はなーざかり【花盛り】①花がたくさん盛んにさいて はなさかり【花盛り】①花がたくさん盛んにさいている・こと(時節)。「梅の」②女性の容色のいちばん美しい年ごろ。「姉妹はそろってだ」③ある物事が盛んであること。流行していること。「年末商戦がーだ」「お笑い番組は今、」 はな・さき【鼻先】①鼻の先端。②鼻のすぐ前のあたり。目の前。「ー〈絶縁状をつきつける」 ーであしら・う《句》↓鼻であしらう。 はなし【放し】《接尾》「…したままにしておく」「…したままでいる」の意。「開けー」「多く「…っぱなし」の形で使う」「言いっぱなし」「敷きっぱなし」 はなし【話】①自分の考え・知識など、多少まとまたことを人に向かって言うこと。また、その内容。談話。 「面と向かってーをする」「まじめなー」「」「が合う」尊敬高説。高談。高話。②人が・知っている(想像した)事柄をことばで表したもの。また、その内容。物語。いいつたえ。「昔のー」③人が協力・承認を求めてきた計画。コロ「ーに乗る」④相談の結論・決着。コロ「ーをまとめる」コロ「ーをつける」⑤人に聞かせるための物語。落語・昔話など。「志ん朝のーを聴く」表記⑤は「咄」「噺」とも書く。⑥うわさ。「引っ越すというだ」⑦わけ。事情。コロ「ーのわかる人」コロ「それとこれとではーがちがう」が付・く《句》相談や交渉がまとまる。「契約成立 ーが早・い《句》説明する必要がない。また、短い時間で説明や交渉が済む。 ー変わって《句》話題が一転して。「物語などを語っていて場面が大きく変わるときに言う」 ーになら・ない《句》話すほどの値打ちがなくて、問題にならない。「この金額ではー・ない」 ーに花が咲・く《句》興にのって、さまざまな話が次々に出てくる。 ーに実が入・る《句》興にのって話に熱中する。表記「話に身が入る」とも書く。 ーを決・める《句》相談や交渉を取りまとめる。ーを壊・す《句》成立した交渉やまとまりかけた相談をだめにする。 ーを進・める《句》話題や交渉を、先の段階に進める。はなし・あい【話し合い】ひぁ話し合うこと。相談。「値段はーで決めよう」 はなしあいて【話し相手】①話をする相手の人。会話の相手。「ただーがほしかった」②相談するのによい人。「よいーにめぐまれる」 はなし・あ・う【話し合う】ふぁ《他五》①互いに思っていることを話す。語り合う。「将来の夢をー・う」②互いに理解したり、よい考えを出したりするために話す。「契約の条件についてー・う」 はなしか【咄家・噺家】落語家はなしがい【放し飼い】が家畜を広い所で自由にさせて飼うことはなちがい。類語放牧。野飼い。 はなしか・ける【話し掛ける】《自下一》①相手に話をしかける。「英語でー・ける」②話をし始める。 はなくそーはなす はなし・こ・む【話し込む】《自五》「時間のたつのを忘れて」話に熱中する。また、じっくりと話す。「二〇分もー・んでしまった」 また、途中まで話す。「ー・けると邪魔が入る」はなし・こえ【話し声】と人の話している声。はなし・ことば【話し言葉】日常、普通の会話をするときに使うことば。口語。村書きことば。 はなしじょうず【話し〈上手〉】《名・形動》話術のたくみな・こと(人)話し手。囲話し下手。 はなし・て【話し手】①話す方の人。話者。対聞き手。②話のしかたの上手な人。話し上手。「なかなかのーだ」 はなじどうしゃ【花自動車】(祝いごとのため)美しくかざって運転する自動車。 はなしはんぶん【話半分】事実はその話の半分ぐらいで、あとはうそや誇張だということ。「に聞く」はなしべた【話しく下手】《名・形動》話術がへたである・こと(人)口べた。団話し上手。 はなーしょうぶ【花菖蒲】アヤメ科の多年草。しめたところに生える。葉の中央に葉脈がある。初夏、紫・白などの花をつける。 はなじる【鼻汁】鼻の穴から出る液。洟は鼻水。はなしる。 はなじろ【鼻白】①魚・鳥などの鼻のあたりが白いこと。②ぶりの幼魚の異称。 はなじろ・む【鼻白む】《自五》気おくれした顔つきをする。また、興ざめする。「どなられてー・む」素直にあやまられてー・んだ」 はなす【放す】《他五》①しばったり閉じこめたりせず、自由にさせる。解放する。「鳥を野にー・す」②つかんでいることをやめる。「袂をー・さない」表記②は「離す」とも書く。文《四》。↓今使い分け「はなれる・はなす」 はなす【話す】《他五》①「まとまった内容を」相手に伝える。ことばで言う。「自分が考えていることを・す」類語告げる。言う。語る。しゃべる。述べる。談じる。弁じる。②「よい考えなどを出すため」互いに意見を出す。相談する。「・してもむだだ」類語語らう。文《四》。 はな・す【離す】《他五》①くついている二つの物の間に <1190> へだたりを作る。「骨から肉をー・す」類語(す)分離。②二つの物の間のへだたりを大きくする。遠ざける。「二位を大きくー・す」類語(す)隔離。離間。③「目をー・す」の形で他の物に視線を移す。「子供から目をー・してはいけない」文《四》。↓使い分け「はなれる・はなす」 はな・すじ【鼻筋】ち十眉間みけから鼻先までの線。鼻梁びり。コロ「ーが通っている」 はなーすすき【花d薄】穂の出たススキ。尾花おは。 はな・ずもう花(相撲)ま本場所以外に臨時に興行する大相撲。本相撲。語源もと、木戸銭のかわりに花(託儀)を受けたことから。 はな・せる【話せる】《自下一》(話す」の可能形)①話すことができる。「英語がー・せる人」②話し相手とするねうちがある。人情の機微に通じていて、融通がきく。「あんなー・せるやつはない」 はなぞの【花園】花のさく草木をたくさん栽培している園や庭。 はなだい【花代】①花の代金。②芸者・遊女などを揚げたときにはらう代金。揚げ代。玉代だいく。はな。 はなだいろ【▶縹色】うすい藍ゆ色。はないろ。はなだ。 はなーたかだか【鼻高高】《形動》ひどく得意げなようす。鼻高はな。「息子ずつこそー」 はなーたけ【鼻▼茸】鼻の穴にできる、良性のできるの。びじょう。 はな・たて【花立て】①花いけ。花器。花入れ。②仏前や墓前に花を立てて供える道具。 はな・たば【花束】「供えたりおくったりするために」草花を何本か束ねたもの。 はなすじーーはなぶさ はなだより【花便り】花、特に桜の花のさいたようすを知らせるたより。花信。 はな・たれ【洟垂れ】鼻汁をたらしている・こと(子供)。はなたらし。ーこぞう【小僧】①鼻汁をたらしている男の子。②人生経験が浅く、考えの甘い若者。「あざけって言う語」「に何ができる」 ー・つ」③「矢・弾丸などを」ある方向に向けてうち出す。射る。発射する。コロ「矢をー・つ」「第一弾をー・つ」④「光・音・においなどを」発する。コロ「光彩をー・つ」コロ「悪臭をー・つ」⑤「スパイなどを」送り込む。「間者をー・つ」⑥「火をー・つ」の形で〉放火する。句「火をー・つ」文《四》。 はなづくし【花尽くし】①一つの文章・歌の中などにいろいろな花の名をたくさん連ねること。②いろいろな花の模様をかいたもの。 はな・づつ【花筒】竹などで作った簡単な筒形の花器。 はなづな【鼻綱】鼻輪につけて牛を引くための綱。はななわ。 はなーっぱし【鼻っぱし】「はなっぱしら」に同 はなっぱしら【鼻っ柱】(「はなばしら」の促音化)人に負けまいとする意気込み。負けん気。鼻っぱし。コロ「ーが強い ーをヘし折・る《句》相手の負けん気をくじく。はな・つまみ【鼻▼摘み】ひどく人にきらわれる・こん(人)。「彼は会社の中でもーだ」 はな・づら【鼻面】①馬の鼻の横の部分。②動物などの」はなさき。はなつら。「人間の場合には乱暴な言い方になる」「ーを引き回す」 はなーつんぼ【鼻・聾】(卑称)鼻がつまって、もののに はなーでんしゃ【花電車】(祝い事のため)かざりたてて運転する路面電車。 はなーどき【花時】①その草木の、花のさくころ。②春、いろいろな花(特に桜の花)のさくころ。 ハナナバショウ科の多年草。果実は細長く弓形で、熟すと黄色になる。食用。△banana はなのかんばせ【花の顔】《連語》(文)女性の、花のように美しい顔。はなのかお。句「、月の眉ゆ〈三遊亭圓朝・怪談牡丹灯籠〉」 はなーの-くも【花の雲】《連語》「文」一面に美しくさき連なる桜の花。「雲に見立てていう語」 ほなの・さ【鼻の差】《連語》①競馬の先着争いで、馬の鼻先ぐらいのわずかな差。ハナ。鼻差。「ーで勝つ」②物事のわずかの差。 ーが長・い《句》女性にだらしがなくて甘い。 はなのさき【鼻の先】《連語》①鼻の先端。また、鼻のすぐ前のあたり。目の前。「に突きつける」②距離が極めて近いこと。目と鼻の先。「家のに役所がある」③「で」の形で、下に態度を表す動詞を伴って相手に対して冷淡な態度で…する。コロ「で笑う」はなのした【鼻の下】《連語》①鼻と口との間。鼻下び。2口。 ーが干上ぃが・る《句》生活の手段を失って食べるのに困る。あごが干上がる。口が干上がる。 はなーの-みやこ【花の都】《連語》文化の中心になっている、はなやかな都・都会。「ーパリ」 はなーばさみ【花〉鋏】草木の花や小枝を切るはさみ。 はなーばしら【鼻柱】①鼻の穴の間にある肉。鼻のしようじ。②鼻を隆起させている骨。③↓はなっぱしら。 はな・はずかしい【花恥ずかしい】《形》花も恥ずかしがるほど・美しい(初々しい)。「ー・い年ごろ」 はなはだ【甚だ】《副》ふつうの程度をひどくこえているようす。非常に。たいそう。「多く、よくないようすに言う」「判決にはー不満です」 はなはだ・し・い《形》ふつうの程度をこえているようすだ。激しい。「多く、よくないことに言う」ー・く破損している」「好ききらいがー・い」「誤解もー・い」文はなはだ・し《シク》。 はなばなしい【華華しい・花花しい】《形》「人の行動などが」はでであったり活発であったりして、人目を引くようすだ。「ー・い活躍」「ー・く戦う」類語晴れ晴れしい。 はなび【花火】火薬・発色剤を包み、燃やしたり破裂させたりして種々の光や音を出し、それを見て楽しむもの。「打ち上げーー「大会」 はなーびえ【花冷え】春、桜の花のさくころ、一時的にもどってくる寒さ。 はなーひげ【鼻▼髭】「くちひげ」に同じ。はなーびら【花▼弁・花・瓣・花▼片】花冠を形づくる薄片の一枚一枚。花片かへ。かへん。 はなーぶさ【花房・ヘ英】小さな花が多数集まってふさ状になったもの。「藤ゆのー」 <1191> はなふだ【花札】花合わせに用いる札。また、それを用いてする遊び。花がるた。花。参考一二か月に当てはめた一二種の四季の花や風物をえがき、各四枚ずつ、全部で四八枚ある。 はなふぶき【花〈吹雪〉】(桜の)花びらが風にふかれて、乱れ散るようすを吹雪に見立てた語。類語花嵐。 はな「へん【鼻偏】漢字の部首「鼻」の称。パナマ①「パナマツ」の略。シュロに似た植物。また、その繊維。「ーのスリッパ」②「パナマ帽」の略。パナマソウの はな・まがり【鼻曲がり】①鼻すじがまがっていること。②俗つむじまがり。ヘそまがり。 はな・まち【花街・花町】料理屋・芸者屋などがかたまっている地区。また、遊郭。色町。色里。花街かが。 はな・まつり【花祭り】四月八日、釈迦しの誕生を 祝って、釈迦像に甘茶をかけて供養をする法会ぇ降 誕会 こうた。灌仏会かんぶ。 はなみ【花実】①花と実。句「死んでーがさくものか(=死んでしまっては何のいいことがあろうか)」②名と実。「ーのある裁き」 はなみ【花見】花(特に桜の花)を見て遊び楽しむこと。桜狩り。観桜。「ー時」「酒」 はなみ【歯並み】「歯並らび」に同じ。はなみず【鼻水】「風邪をひいたときなどに出る」水分の多い鼻汁。みずぱな。「ーをたらす」 はな・みずき【花水木】はミズキ科の落葉小高木。五月ごろ花がつく。白色または紅色の花弁状の苞張の中心に淡緑色の花が球状に集まる。アメリカヤマボウシ。はな・みぞ【鼻溝】鼻の下から上唇ちぎの中央にかけて、長くくぼんでいる部分。人中にんち。 はなみち【花道】①歌舞伎ぶなどの舞台の左寄りに客席を縦につらぬいて設けた通路。俳優の登場・退場や舞台の延長として用いる。②相撲場で、力士が土俵に登場・退場する通路。③物事のもっとも華々しい部分。「人生の」「引退のをかざる」 はなみどう【花御堂】花祭りで、中に釈迦がの誕生仏を安置し、屋根などを花でかざった小さな堂。はなむけ【餞・贐】旅立つ人や離別する人に心をこめて金品・詩歌などをおくること。また、その金品・詩 歌など。餞別ぜみ。「卒業生にーのことばをおくる」はなーむこ【花婿・花聟】(「婿」の美称)結婚したばかりの男性。新郎。因花嫁。 はなむしろ【花筵・花席】①花びらが一面に散りしいたようすをむしろに見立てた語。②「はなござ」に同じ。 はな・め【花芽】やがて成長して花となる芽。かが。はな・めがね【鼻〈眼鏡〉】①鼻の根元にはさんでかける、つるなしのめがね。②めがねを普通より下げてかけていること。 はな-もじ【花文字】①〈ローマ字などの」大文字。 の文様などでかざった字体。飾り文字。 はな・もち【鼻持ち】〈「ならない」の形で〉①くさくてがまんできない。「くさやの干物はーならな たりするのにたえられないほど不快な感じを与える。「ーならないきざな奴っ」 はなもとじあん【鼻元思案】先のことを考えない浅はかな考え はなもの【花物】生花・園芸などで、花を主として 観賞するもの。参考↓葉物・実物の はなーもり【花守】(文)桜の花の番をする人。 はなやか【華やか・花やか】《形動》①「色どりなどが」目立って美しいようす。きらびやかなようす。「ーな化粧」「ーなパーティ」類語はで。はでやか。②勢いが 盛んで、かがやかしいようす。「軍国主義ーなりしころ」はな・や・ぐ【華やぐ・花やぐ】《自五》明るく・華やか(にぎやか)になる。「・いだ雰囲気」「・いだ声」はな・やさい【花・椰菜・花野菜】「カリフラワー」に同じ。 はなやしき【花屋敷】多くの人に見せるため、種々の草花を栽培している庭園。「古風な言い方」 はならび【歯並び】歯のならびぐあい。歯並み。「ーがよい」 はなれ【離れ】母屋からはなれて、別に一戸建てで建てられた、座敷のある建物。離れ座敷。離れ家。ばなし【易貫し、易刈し】名自サ可度の塗 はなれじま【離れ島】陸地から遠くはなれていて交通などの不便な島。離れ小島。離島。類語孤島。はなればなれ【離れ離れ】《名・形動》つながりを りばらばら別れ別れ一親子がーになる」はな・れる【放れる】《自下一》つないでいたものがとけて、動きだす。「船がー・れて流れだす」文はな・る《下二》。↓《使し分け 放れる「つないでいたものがとけて、動き出す」弓を放れた矢・船が放れて流される・とも綱が放れる 離れる「くついていたものが分かれる。距離が開く」親元を離れる・頭から離れない印象・人心が離れる・人里離れた場所・職を離れる・離れ小島・肉離れ 放す「拘束されていたものを自由にさせる。そのままにする。解放。放任」鳥を野に放す・囚人を解き放す・つかんで放さない・家を手放す・手放しで喜ぶ・野放し・突き放す・見放す・開けっ放す・勝ちっ放し 離すくついていたものを分ける。距離をはなす。分離」手を離す・机を離して並べる・字を離して書く・切り離す・引き離す・目を離す 参考「手を放す/離す」は、ともに〈手をはなす〉行為には違いないが、前者には解放・放任のために手をはなすといった目的意識的な趣があるのに対し、後者には物理的な分離といった側面がある。 はな・れる【離れる】《自下一》①くついている二つのものが分かれる。間にくだたりをつくる。「親元をー・れて暮らす」「損得をー・れて考える」②二つのものの間のへだたりが大きくなる。距離が開く。間隔があく。「家と駅とは二キロもー・れている」「祖父と大伯母とは一回りも年がー・れている」文はな・る《下二》。↓使い分け <1192> はなれ・わざ【離れ業】普通の胆力や技量ではできない、大胆ですばらしい芸当やふるまい。「ーを演じる」はなわ【花輪・花環】造花・生花などを輪の形に作ったもの。歓迎・慶弔などの意を表すために用いる。 はなわ【鼻輪】「綱をつけるため」牛の鼻の両穴に通してはめる、木または金属製の輪。鼻木はな。 はに【埴】(文)きめのこまかい、黄色または赤色の粘 土。昔、かわら・陶器の原料にした。はにつち。はにか・む《自五》恥ずかしがる。恥ずかしそうなそぶりをする。てれる。「ー・んで笑う」文《四》。はにく【菌肉】「菌茎一に司じ。 ばにく【馬肉】馬の肉。さくら肉 バニシング・クリーム 化粧下などに使う、脂肪分の少ないクリーム。△vanishing cream パニック ①「経」恐慌 きょう。②不測の事態や災害で社 はなれわーーはねる ハニック①「経」恐慌きょう。②不測の事態や災害で社会が混乱する状態。「ーにおちいる」△panic |しようがい【障害】突発的に、動悸き・めまい・吐き気などの発作が起き、そのために生活に支障が出ている状態。パニックディスオーダー。 バニティーケース箱形の携帯用化粧道具入れ。◀vanity case はにゅう【埴生】ぱぱ【文】埴の多くある所・土地。ーの・やど【ーの宿】《連語》「文」土をぬっただけの粗末な家。また、転じて、粗末なみすぼらしい家。はにゅうの小屋。 バニラ ①ラン科のつる性多年草。熱帯産。果実は香料用。②バニラ①の実からとった甘いにおいの香料。菓子・アイスクリーム用。△vanilla はに・わ【埴輪】日本の古墳時代に、貴人の墓に並べられた人・動物・家・器物などをかたどった素焼きの像。はね【撥ね】書道で、筆先をはらいあげること。また、文字の、筆先をはらいあげた部分。 はね【羽・羽根】①鳥の体をおおっている、軽い毛。中央に軸があり、そこから細い糸状のものが出ている。②鳥の翼。③昆虫類がもつ、飛ぶための器官。表記③は「翅」とも書く。④航空機の翼。⑤器具、機械などにつけた羽形、翼状のもの。「車」⑥ムクロジの種子の核に、はね①をつけたもの。羽子は「をつく」表記⑤⑥は「羽根」と書く。⑦漢字の部首「羽・羽」の称。表記⑦はふつう、ひらがなで書く。 ーが生えたよう《句》品物がどんどん売れることのたとえ。また、金銭や物がどんどんなくなることのたとえ。羽が生えて飛ぶよう。「ーな売れ行き」 ーを伸ば・す《句》気がねなく自由にふるまう。「大仕事を終え、ー・す」 はね【跳ね】①はねること。②泥などが飛び散ること。また、飛び散って衣服などについた泥など。「ズボンにーがつく」③その日の興行の終わり。うちだし。 はね【マ発マ条】①鋼鉄などをらせん状にまいたり曲げたりしてその弾力を利用するもの。スプリング。発条はつじ。「ー秤り」②足・腰などの弾力性・はずみ。「ーのある跳躍」「腰のーが強い」 はね・あが・る【跳ね上がる】《自五》①足の屈伸を利用してとびあがる。②物の値段・価値などが、急に大幅に上がる。「金利がー・る」③統制を無視して行動などが過激になる。 はね・お・きる【跳ね起きる】《自上一》はねるようにして勢いよく起きる。とび起きる。「目覚まし時計の音にー・きた」 はね・かえ・す【跳ね返す】ふ《他五》①はねてひっくりかえす。はねて勢いよくもとへもどす。「とんできたボールをー・す」②ぶつかってくるものを受けつけずに勢いよくつきかえす。つぱねる。「劣勢をー・す」「重圧をー・す」類語はねのける。はねとばす。 はね・かえり【跳ね返り】か①はねかえること。特に、物事の影響が、もとへもどってくること。また、その影響。「地価の家賃へのー」類語反動。②軽はずみな・こと(人)。特に、軽はずみなつしみのない娘。おてんば。おきゃん。はねっかえり。 はね・かえ・る【跳ね返る】ふ《自五》①はねて元へもどる。勢いよくかえる。②勢いよくはねる。「泥水がー・る」③物事の影響が、もとへもどってくる。「森林破壊が国土の荒廃となってー・る」 はねぐるま【羽根車】回転軸の周囲に多数の金属板の羽根をとりつけたもの。羽根に水・蒸気などの圧力をかけて回す。水車・タービンなどに用いる。 はねっかえり【跳ねっ返り】↓はねかえり。はねつき【羽根突き】「向かい合った二人が交互に」羽子板で羽子をつく・こと(遊び)。追い羽根。はねつ・ける【撥ね付ける】《他下一》「相手の 要求や申し込みなどを断って受けつけない。取り合わずに拒絶する。「人をー・けるような話し方」 はねーつるべ【撥ね釣瓶】柱の上に横木をとりつ 石をつけ、石の重みでつるべがはねあがって、井戸水をくみ上げるようにしたもの。 はね・とば・す【跳ね飛ばす・撥ね飛ばす】《他五》① はじき飛ばす。「車にー・され る」②「障害などを」一気にはらいのける。ふきとばす。「プレッシャーをー・す」類語はねかえす。 はねの・ける【撥ね除ける】《他下一》①強くはじきとばすようにしてどける。おしのける。「布団ををー・ける」②障害となるものを勢いよく除く。「干渉をー・ける」類語はねかえす。③不要なもの、悪いものを選び出して取りのぞく。「破損物をー・ける」 はねーばし【跳ね橋・撥ね橋】①城門などでふ 【路橋撥桜橋】①城門などでふだんは一端をつり上げておき、必要なときに引き降ろしてかける橋。②船が下を通るとき、つり上げて船の通路をあけるようにした橋。可動橋。跳開橋。 はねぶとん【羽根布団・羽布団】鳥の羽毛を入れた布団。軽くてあたたかい。 はねほう【】漢字の部首「」の称。はねぼうき【羽》箒・羽帚】鳥の羽で作った小形のほうき。はぼうき。 はねーまわ・る【跳ね回る】はる《自五》はねるようにして、あちこち動き回る。「子犬が庭をー・る」 ハネムーン①新婚の当月。蜜月。②新婚旅行。蜜月旅行。△honeymoon パネラーパネルディスカッションで、テーマに基づいて専門的立場から意見を述べる討議メンバー。出席講師。パネリスト。△panelとerからの和製語。パネリストパネラー。△panelist パネリスト↓パネラー。◇ panelistは・ねる【跳ねる】《自下一》①屈伸 は・ねる【跳ねる】《自下一》①屈伸・弾力を利用して瞬間的に上向きに動く。とびあがる。「ウサギがー・ねる」②「水・泥などが」強くたたかれたりおされたりして、飛び散る。「泥水がー・ねる」③熱せられて、はじけ飛ぶ。はぜる。「炭火がー・ねる」「油がー・ねる」④演劇・映画などの」その日の興行が終わる。また、客商売 <1193> の)店がその日の営業を終える。「芝居は九時にーねる」「店がー・ねたあとで会おう」文は・ぬ《下二》。は・ねる【刎ねる】《他下一》「人の」首を切り落と は・ねる【▼撥ねる】《他下一》①《自下一》一端を勢いよく上げる。また、上がる。「ひげをー・ねる」②文字を書くとき、筆の先をはらい上げるようにする。「寸の字の二画目はー・ねる」③はじき飛ばす。飛び散らせる。「泥水をー・ねる」④基準にあわないものを除去する。「不良品をー・ねる」⑤一部分をかすめ取る。ピンはねする。句「上前うわをー・ねる」文は・ぬ《下二》。パネル①建物の床・壁・天井などを構成する部品。また、それらの部品を組み合わせたもの。「床ー」「化」②配電盤(の一区画)。③カンバスのかわりに使う画板。また、それにかかれた絵。④写真などをはりつけて展示する板状のもの。△panel | デイスカッションあらかじめ選ばれた代表者が、聴衆の前で一定時間議論をたかわし、続いて聴衆をふくめた全員で討議する形式の討論会。△panel discussion 八ノラマ①建物内部の半円形の周壁に風景画をえがいて反射光線を当て、その前に実物の模型を配して、高い所から四方を見わたすような感じを与える装置。②見渡すかぎりの景色。全景。「ー写真」△panoramaはは母】①その人を産んだ女性。女親。また、家族の中で、法律上・習慣上それと同じ地位に立つ人。尊敬尊母。母上。母君。母御は。母堂。対父。②物事を産み出すもと。句「必要は発明の」句「なる大地」↓類語と表現「父・母」 はば【幅・巾】《名》①物の左端から右端までの長さ。また、細長く続いたものの、両側を直角に横切る長さ。「机の|」「線路の|」類語幅員②値段・音声などの高低の差。「値上げの|に差がある」「声の|を広げる」③制約の中で自由にできる余地。ゆとり。余裕。「」のある考え方」「規則にをもたせる」④はぶり。威勢。「助数」布地のはばを数える語。一幅は三〇~三六ヒ。幅の。参考「巾」は「ふきん」「おおい」の意であるが、「幅」の略字として古くから用いられている。 ーを利か・せる《句》認められている勢力を利用して、思いのままにふるまう。幅を利かす。「あの人は、この町ではかなりー・せている」 ーが利・く《句》勢力が認められていて、思いのままにふるまえる。 ばば【△婆】①年を取った女性。古風な言い方込奣②乳母③トランプのばば抜きで、ジョーカーの担う役ばば【▲屎・糞】大便や、きたない物をさす幼児語。ばば【▲祖母】父・母の母親。祖母。古風な言い方「様」対祖父比。 ば【馬場】乗馬の練習や競馬をする所。パパ①「お父さん」の洋風の言い方。対ママ。②【俗】女性がパトロンに甘えて呼びかける語。△papaははあ《感》思いあたったときや、納得したときなどに 発する語。「話を聞いて、と思った」ばばあ【〈婆】(「ばば(婆)」の長音化)年を取った女性。「ののして言う語」困爺じ。 パパイアパイア科の常緑高木。果実は黄色で、香りがあり、食用。熱帯産。パパイヤ。∇papayaははーうえ【母上】ヘ(文)母親の敬称。「書簡などで 多く使う、古風で上品な言い方】対父上。はは・おや【母親】母である親。女親。参考呼びかけには使わない。対父親。 ははーかた【母方】母親の血筋に属する方。母の血つづき。「ーの祖父」類語母系。対父方。 はばから…れる【憚られる】《自下一》自然と、遠慮する。おのずからおそれつつしむ。「くわしく話すのはー・れる」 はばかり【憚り】『名』はばかること。おそれつつしむこと。遠慮。また、遠慮すべきこと。さしさわり。「一のない大きな声」「この作品は世間に対し」がある」類語忌憚。②便所。御不浄。古風な言い方曰《感》「はばかりさま」に同じ。さま【様】《感》①人の世話になったとき、労をねぎらう意で使う語恐れ入ります。すみません。②からかいや非難に対して、反発していやみをこめて言う語お気の毒さま。「『ここはおれの家だ』『、私が借りているのよ』ながら【乍ら】《副》①言いにくいことだが。「文章にまちがいがあります」②大きな口をきくようだが(あいにくこうちは)。「私はこれでも作家です」はばか・る【憚る】《他五》《他に対しておそれつつしむ。遠慮する。「あたりを」・らぬ冗談を言う はねるーははむ 句「人目をーる」文《四》。《自五》はばを利かせる。はびこる。句「憎まれっ子世にーる」語源「はびこる」「はだかる」の誤用から転じた語とも、「はば(幅)」を動詞化した語ともいわれる。文《四》。 はば・きき【幅利き】顔が売れていて、勢力のある・こと(人)。「この土地のー」 ははぎみ【母君】(文)「他人の」母親の敬称。書簡などで多く使う、古風で上品な言い方団父君。 ははっづぐさ【母子草】キク科の越年草。春の七草の「ごぎょう」。全体に綿毛がある。春から夏にかけて、茎の頂部に黄色の小さな花をたくさんつける。 は・ばた・く【羽マ撃く】《自五》鳥が両翼を広げて上下に動かす。「ひゆ的に、広い世界で活躍する意にも用いる「世界にー・く日本の技術」 は・ばつ【派閥】一つの集団の中で、出身・所属・利害関係などを同じくする一部の人々が、その利益を守るために作っている、つながり。「ーの争い」類語閥。 はばつ・た・い【幅つたい】《形》(俗)①幅が広い。張った感じである。②↓口幅ったい。 はばとび【幅跳び】陸上競技で、踏切り線から前方に向かってとび、その長さを競う競技。ばば・ぬき【△婆抜き】①トランプ遊びの一つ。順番に ばば・ぬき【△婆抜き】①トランプ遊びの一つ。順番に隣の人の手札を一枚ずつぬき、同位札が二枚そろうごとに場に捨ててゆき、最後にジョーカー(Ⅱばば)をもっ ていた者が負けになる。②(俗)姑しゅうと同居しないこと。ハバネラ二拍子の軽快な舞曲。キューバの民族舞曲で、スペインを経てヨーロッパに普及。∇仏・英habaneraはは・の・ひ【母の日】母親に感謝する日。五月の第二日曜日。 はば・びろ【幅広】①名・形動》普通よりも幅の広い・こと(もの)。「ーの顔」②普通より幅を広くした帯。はばひろおび。∥はばひろ。 はば・ひろ・い【幅広い】《形》①横の広がりが大きい。「ー・い道路」②物事に関係する範囲が広い。「ー・ はば-へん【幅偏・△巾偏】漢字の部首「巾」の称。きんべん。 はばむ【阻む・沮む】《他五》(進路などを)さえき <1194> ってじゃまをする。くいとめる。防ぎとめる。「進路をー・む」文《四》。 ははもの母物】母性愛を主題にした映画・演劇。はば・よせ【幅寄せ】《名・自サ》自動車の運転で、車のわきにある物との間隔をできるだけつめること。 ババロア 洋生菓子の一つ。牛乳・卵・砂糖・ゼラチンをあたためてまぜあわせ、生クリームなどを加えて冷やして固まらせた菓子。△ジbavarois は・びき【刃引き】刃を引きつぶして、切れないようにした刀。 はびこ・る【蔓延る】《自五》①草木がしげって一面に広がる。「雑草がー・る」②「よくないものが」広がって勢いをふるう。「熱病がー・る」「暴力がー・る」「いじめがー・る」文《四》。 ば・ひつ【馬匹】(文)飼育する馬。「」の改良パビリオン 博覧会などの大きな展示館。「万国博のー」△pavilion 八ピルス①カヤツリグサ科の多年草。地中海南岸・ナイル川流域などに自生。かみがやつり。②昔、パピルス①の茎で作った紙状のもの。古代エジプトなどで文字や絵を記す材料にした。△papyrus はふ【破風・挿風】日本建築で、妻に出る屋根の端部をかくして装飾する、山形の幅広い板。破風板。また、その部分。 はぶ【波布】クサリヘビ科のヘビ。全長一~二ぶ。頭は三角形で平たく、背中に暗褐色の斑紋がある。沖縄・奄美あ両諸島にすむ。有毒。 ハブ①車輪・プロペラなどの中心部分。②拠点。中心地。「一空港」③放射状に接続したコンピューターの接続線を一つにまとめる装置。集線器。△hub パブ粉おしろいを顔につけるための化粧用具。△Psfiiパブパーとレストランとを兼ねた、西洋風の居酒屋。△pub(public houseの略) パフエアイスクリーム・果物・ホイップクリームなどを盛り合わせた食べ物。△辺 parfait はぶ・く【省く】《他五》不要な物を取り除いて減らす。簡単にする。「手間をー・く」類語(す)省略。文《四》。 ハフォーマンス《行動」の意から)①演劇の上演、音楽の演奏、肉体を使った芸術的表現。②スポーツ競技の演技や運動全般。「人目を引くための行動をいうこともある」「選挙を意識したー」③機械などのはたらき。 はぶたえ【羽二重】生糸を平織りにして練った、なめらかでつやのある絹織物。 はぶちゃ【波布茶】ハブソウ(Ⅱマメ科の一年草)の種子をいって煎ぜじ、茶の代用とした飲み物。健胃剤。バプテスマ洗礼。△ぱや baptisma ニング予想外の突然の出来事。思いがけない事件。「旅行中にーが起こったー△happening はブラシ【歯ブラシ】歯をみがくのに使う、柄のついたブラシ。 はぶり【羽振り】①鳥の羽の格好・ようす。②世間での地位・勢力・人望。コロ「ーがいい」コロ「ーを利かす パブリカ トウガラシの一品種。辛みは少ない。また、その実を原料とした香辛料。△ハンガリー paprika パブリシティー 政府や企業などの広告・宣伝活動。新聞・テレビへの情報提供などを通して、自然に広告・宣伝しようとするもの。△publicity ハブリック《形動》公共・公衆に関しているようす。公共の。対プライベート。▽public | オピニオン世論。輿論は。▽public opinion | ビューイング 街頭や競技場などに設置された大型の映像機器で、スポーツやコンサートなどの中継放送を楽しむ催し。▽public viewing バブル①泡。泡沫ほう。②実体のない、見せかけだけのもの。「—経済」△bubble 「わらを原料とした」質の悪い黄色い厚紙。ボール紙は「へい【派兵】《名・自他サ》軍事行動をとるために軍隊をさしむけること。「海外ー」 はぐ・り【マ侍り】〓《自ラ変》「古」①天皇・貴人などのそば近くお仕えしている。②「居る」の謙譲語。おります。③「ある」の丁寧語。あります。ございます。ヨ《補動》「古」《…て」の形や形容詞連用形などについて)①謙譲の意を表す。…ております。②丁寧の意を表す。…であります。…でございます。 はべ・る【マ侍る】《自五》《「はべり」が意味変化して口語化したもの》地位の高い人のそばにつつしんでひかえ る。「中宮のそばにー・る」 八ベルのとう【バベルの塔】①旧約聖書創世記にある、伝説上の巨大な塔。参考アノアの子孫がバビロテの平野に天にまで届く塔を建てようとして神の怒りを買い、神は罰として人々の言語を混乱させた。イバベルはバビロテの首都バビロン。②空想的で実現不可能な試み。 は「ヘん【破片】「かたい物などの」こわれた、かけら。「ガラスのー」類語 碎片ぐ。 はほう【破帽】(文)ぼろぼろの帽子。四字「弊衣ふー はほたん【葉牡丹】アブラナ科のキャベツを改良して観賞用としたもの。葉は波状にちぢれ、秋から冬にかけてさまざまに色づく。玉菜。 はほん【端本】数巻で一組みの書物で、全巻そろていないもの。はんぱ本。零本ぶ。固完本。丸本。 はま【浜】①海・湖の水ぎわに沿った平地。浜辺。②囲碁で、囲んで取った相手の石。あげ石。あげはま。③「横浜」の略称。「ーっ子」 はま・おぎ【浜 荻】①海辺にはえているオギ。②伊勢ぜの方言で、アシ。句「難波の葦ぬは伊勢のー」 はまかぜ【浜風】浜辺を吹き渡る風。潮風。 はーまき【葉巻】葉を刻まないで、そのまま巻いて作ったばこ。葉巻たばこ。シガー。 はまぐり【蛤】《浜栗」の意》マルスダレガイ科の二枚貝。殻は厚くなめらかで、表面には放射状の色帯がある。食用。貝殻は細工用。 はまじ【浜路】ち(文)浜辺の道。浜づたいの道。はまだらか【羽△斑蚊】カ科の昆虫。羽に黒ま はまだらか【羽〈斑蚊】カ科の昆虫。羽に黒または褐色のまだらがあり、体は細長い。マラリアや黄熱病を媒介する。 はまち【魬】ブリの幼魚。参考主に、関西地方で言う。関東では「イナダ」と言う。 はまちどり【浜千鳥】浜辺にいる千鳥。はまて【浜手】浜辺のほう。浜辺の側。 まなす【浜茄子】バラ科の落葉低木。海岸の砂地に自生。花は、白・紅色の大きな五弁花で香りがある。果実は赤色に熟し、食用。根皮は染色用。語源「はまなし」がなまった語。 <1195> はまーなっとう【浜納豆】乾燥した、塩分の強い納豆。浜名納豆。参考浜名湖付近で作り出された。はまなべ【蛤鍋】《「はまぐりなべ」の略》酒・みそなどで調味した汁に、ハマグリのむき身を入れ、焼き豆腐・ネギなどとにながら食べる料理。 はま・べ【浜辺】浜のあたり。浜のあるところ。はま・ぼうふう【浜防風】セリ科の多年草。海岸の砂地に自生。若い葉は刺身のつまにする。 はまや【破魔矢】①破魔弓①につがえて射る矢。今は、正月の縁起物としてかざる。②棟上げ式で、破魔弓②こともこ屋上こ立てる二本の天形の怖り。 ②とともい屋上立てる二本の矢形の飾はまやき【浜焼き】とりたての鯛はなどを蒸し焼きにしたもの。参考もと、浜の塩焼き釜まで作った。 はま・ゆう【浜木△綿】ふヒガンバナ科の多年草。暖地の海辺に自生。夏、香りのある大形の白色花をつける。はまおもと。 はまゆみ【破魔弓】①昔、正月に男の子が、わらで作つこ論を付て遊しざ小 弓のちに魔よけとして正月にかざり、今は五月の節句にかざる。②棟上げ式で、破魔矢②とともに屋上 はまり・やく【、嵌まり役】その人にうってつけの・役(役目)。適役。「議長としてだ」 はま・る【嵌まる・塡まる】《自五》①穴・わくなどに、ちょうどよくはいる。「ガラス戸がうまくー・った」「指輪がー・る」②条件などにぴったりと合う。あてはまる。「役にー・る」「型にー・った挨拶」③「川などの深くなった所に」落ちこむ。「川の深みにー・る」④計略にひっかかる。「わなにー・った」⑤「俗」かかわったことからぬけ出せなくなる。熱中する。くせになる。「ロックにー・る」「最近ー・っているものはサイクリングです」文《四》。 はみ【馬銜】くつわの、馬の口中にくわえさせる部分 は・みがき【歯磨き】①歯をみがくこと。②歯ブラにつけて、歯みがきに使うもの。歯みがき粉など。 はみだす食み出す《自五》ある制限・範囲におさまりきらないで外に出る。はみでる。「セーターの下 からシャツがー・している」「常識をー・した人間」 はみ…でる【マ食み出る】《自下一》↓はみだす。ハミング《名・自サ》口を閉じ、声を鼻にぬいて旋律だけを歌うこと。類語鼻歌。△humming は・む【マ食む】《他五》「文」①食べ物を口に入れて食べる。また、飲む。「草をー・む牛」②禄や知行を受ける。給料を受ける。「高給をー・む」文《四》。 八ム①豚ぶ(のもの)肉を塩づけにして薫製にした食品。「エッグ」②アマチュア無線技士。△ham八ムラジオ・テレビの受信機で、電源の交流電流によっておこる「ブーン」という雑音。△humば・む《接尾》「…のさまをおびる」「…のようなあらわす」などの意。「汗」・む「気色」・む文《四》。は・むか・う【歯向かう・刃向かう】かお《自五》積 極的に抵抗する。さからう。「権力にー・う」「親にー・う」類語手向かう。たてつく。類義語の使い分け 類義語の使い分け 「歯向かう・楯突く 「歯向かう・楯突く」敢然と権力に歯向かう(楯突く) 「歯向かう」歯向かっても君のたおせる相手ではない「楯突く」何事にもなんだかんだと楯突くへそ曲がりの男 はむし【羽虫】①ハジラミ。おもに鳥類に寄生して羽毛を食べる昆虫。②羽をもった小さな昆虫の総称。はむし【葉虫】ハムシ科の昆虫の総称。長卵形の小形の甲虫。幼虫・成虫とも植物を食いあらす。 ムスターネズミ科の動物。体長一〇~一五塊で、ほおぶくろをもつ。△hamster はむら【葉叢】おいしげった一群れの葉。はむれ。八ムレット・がた【ハムレット型】懐疑的で、決断力・実行力に欠けている性格。参考ツルゲーネフの小論文から。対ドンキホーテ型。 は・め【羽目】《名》板を並べて張って壁のようにしたもの。『名形名』成り行きから生じた、困った事態・場面。「一曲歌うーになった」表記『は「破目」とも書く。 ーを外ず・す《句》調子にのって度を過ごす。「ー・して大騒ぎする」 はめーいた【羽目板】羽目曰に張ってある板。はめーこ・む【厳め込む・塡め込む】《他 めて入れる。入れこむ。②おとしいれてだます。悪い商品をごまかして売りつける。「悪徳商人にー・まれた」はめぐろし【厳め殺し】窓ガラスや障子などの建具を、開閉したり取りはずしたりできないように取り付けること。また、そうした建具。はめころし。 は・めつ【破滅】《名・自サ》うまくいかなくなって、ほるびること。成り立たなくなること。「欲望が身のーを招く」 は・める【〈嵌める・△塡める】《他下一》①穴・わく などに、ぴったり合うように(おして)入れる。また、外側に(ぴったりと)かぶせる。「戸をー・める」「指輪をー・める」②だまして計略にかける。また、売りつける。「敵をー・める」「にせ物で人をー・める」文は・む《下二》。 ば・めん【場面】①演劇・映画などの一情景。シーン。②あることが起っている場所とそのようす。「愉快なーに出合う」 はも【鱧】八毛科の海魚。体長約二ぶ。体は細長く、口が大きい。南日本に多い。食用。 はもの【刃物】刃がついていて、切ったりけずったりする道具の総称。刀・包丁・ナイフなど。ーざんまい【三昧】「人を殺傷しようとして」刃物をふりまわして暴れること。刃物騒ぎ。 はもの【端物】「一部分欠けて」そろっていないもの必要なまとまた分量に満たないもの。はんば物。 はもの【菓物】①野菜のうち、主として葉を食用とするものの称。②生け花・園芸で、葉を主として観賞する草木の称。参考↓花物・実物の 八モ・る《自五》(俗)合唱で、各パートが正しく音を出して和音の響きが出る。語源「ハーモニー(harmo-ny)」の略「ハモ」を動詞化した語。 は・もん【波紋】①物が落ちたときなどに水面に広がる波の模様。②周囲に(次々と)動揺を起こさせる影響。コロ「を投げかける」コロ「を呼ぶ」コロ「が広がる」 はもん【破門】《名・他サ》①師弟の縁を断って、門人から除名すること。②宗門から信者を除名すること。ハモンド・オルガン電気振動によっていろいろの音 <1196> 色をつくり出す電子オルガン。アメリカ人ハモンドが一九三四年に考案した。参考商標名。△Hammond organ はや甲矢・兄矢・早矢】射術で、一手ひとの的矢を射るとき、初めに射る矢。対乙矢や はや【鮑】「ウグイ」の別称。また、それに似た細長い体のコイ科の魚の別称。 はや【早】《副》過ぎ去った時の流れを早いと感じたときに使う語。早くも。「ー日がくれる」「三年がたつ」《接頭》①「速度がはやい」の意。「飯」「歩き」②「時刻・時期がはやい」の意。「ーお昼」「起き」 はや《接続助詞「ば」+係助詞「や」》文語《連語》①「未然形につく」仮定条件の疑問を表す。たら…(だろう)か。「心あてに折らばや折らむ初霜の置きまどはせる白菊の花〈古今和歌集〉」②「已然形につく」確定条件の疑問を表す。だから…(なのだろう)か。「久方の月の桂ゆも秋はなほ紅葉すればや照りまさるらむ〈古今和歌集〉」《終助》「未然形につく」①ある状態や自分の動作の実現に対する希望を表す。できたらなあ。「貝がらの数を蒐めて歌に添く贈らばや都の子等に〈佐藤春夫・望郷五月歌〉」②控えめな意志を表す。…しようか。「遠きみやこにかくらばや〈室生犀星・小景異情その二二」 はや・あし【早足・速マ歩】①速く歩くこと。歩調の速いこと。「ーで学校へ行く」②普通の早さで歩調をとって歩くこと。類語駆け足。 はや・い【早い・速い】《形》①一定の時間内にたくさん・変化する(動く)ようす。スピードがある。「ー・く走る」「月日のたつのはー・い」表記①はふつう「速い」と書く。②「基準になる時と比べてそれより」時刻・時期が前である。「ぼくの方がー・く来た」③まだその時期ではない。「あきらめるのはー・い」対①~③おそい。④てっとり早い。簡単だ。「会って話す方がー・い」表記②~④はもっぱら「早い」と書く。文はや・し《ク》。↓《使い分け ーい話が《句》てっとり早く言えば。手短に言えば。「ー彼には勝てないということだ」 ーい者勝ち《句》人より先に物事に手をつけた者が多くの利益を得ること。 ふ使い分け 「のかやむね・じゃは」 早い「時刻・時期が前である、まだその時ではない、てっとり早いの意で、一般に広く」早く起きる・一日も早い御返事を・理解が早い・寝るのは早い・話す方が書くより早い 速い「スピードがある」走るのが速い・仕事が速い・決断が速い・速いテンポで踊る 早まる「時刻・時期がはやくなる」出発が早まる・日没が早まる・問題解決が早まる 速まる「速度が上がる」テンポが速まる・動悸が速まる・スピードが速まる・足が速まる 參考「速」は速度・動作のはやさに言う。「マ疾・△迅」を使えば、これよりもさらにはやい意がこもる。「川の流れが早い」「月日の流れが早い」など、慣用的に「早」を使うものも多い。「はや~」の形の複合語では、スピードがある意でも、ふつう「早~」を使う(早口・早瀬・早足・早馬)。 はや・うち【早打ち】①《名・他サ》間を置かずに早い調子で打つこと。「太鼓をーする」②《名・他サ》野球で、ボールカウントの早いうちに打つこと。③花火などを続けて早くうちあげる・こと(もの)。④ピストルなどをすばやく撃つこと。④はふつう「早撃ち」と書く。⑤特別仕立ての馬・かごを走らせて急報する・こと(使者)。 はや・うま【早馬】(文)①早打ち⑤が乗る馬。②早く走る馬。 はや・うまれ【早生まれ】一月一日から四月一日までの間に生まれた・こと(人)。対おそ生まれ。 はや・おき【早起き】《名・自サ》朝早く起きること。ーは三文の徳《句》朝早く起きればなにがしかの利益がある。朝起きは三文の徳。 はやおけ【早桶】粗末な棺桶。語源人が死んだとき、にわか作りで間に合わせることから。 はやーがえり【早帰り】ふが①決まった時刻より早く帰ること。類語早びけ。②朝帰り。 みこみ。はやがってん。 はやーがてん【早合点】《名・他サ》本当に理解するまで十分聞かずに、勝手にわかったと思いこむこと。早の はや・がね【早鐘】「火事など」火急の出来事を知らせるために、続けて激しく打ち鳴らす鐘(の音)。「不安などのために打つ、激しい動悸きの意でも用いる」「心臓がーを打つ」 はや・がわり【早変わり】は《名・自サ》①歌舞伎かぶで、一人の役者が同一場面ですばやく姿を変え、二役以上を演じること。②姿・態度などをすばやく変えること。「学者から社長にーする」 はやく【破約】《名・他サ》いたん決めた約束・契約を取り消すこと。 はやく【端役】映画・演劇などで、重要でない役柄。ちょい役。対主役。 はやく【早く】《副》急いですみやかに。「こちく来い」②(文)「物事が始まって」早い時期にかなり以前にとっくに。「から予想されていた結末」《名》早い時期・時刻。「朝から夜おそくまで学園祭の準備をする」 はや・くち【早口】しゃべり方が早いこと。くちばや。ーことば【ー言葉】発音しにくい文句を、はっきりと早く言う遊び・訓練。また、その文句。「なまむぎ・なまごめ・なまたまご」の類。 はやくも【早くも】《副》①物事の起こる時が予想よりも)早いようす。すでに。「開幕一か月でーホームラン一〇本一②早いとしても。早くとも。「返事は、 ラン一〇本」②早いとしても。早くとも。「返事は、四、五日後になるだろう」 はや・さ【速さ・早さ】①はやいおそいの程度。速力。「時速一〇〇キロのー」②はやいっと。また、その程度。「目にもとまらぬー」対おそさ。 はや・ざき【早咲き】その種類の中で、普通のものより早く開く・こと(花)。「ーの桜」対遅咲き。 はやし【囃子】能楽・歌舞伎ぶなどで、演技の拍子をとったり、舞台の気分をもりたてたりする伴奏音楽。 ことば【ーゆ詞】調子をととのえるため、歌の中や ことば【ーゾ詞】調子をととのえるため、歌の中や終わりにつけ加えることば。ヨイヤサット、コラサなど。はやし【林】①木が多数生えた所。類語木立。②同じ はやした・てる【囃し立てる】《他下一》「囃す」②~④を強めた言い方。盛んにはやす。 <1197> はやじに【早死に】《名・自サ》若くして死ぬこと。若死に。「兄はーした」類語早世。天逝せ。天折。はやじまい【早仕舞い】《名・他サ》「仕事・店などを」定刻より早く終わりにすること。「店をーして、みんなで出かける」 はやじも【早霜】秋にいつもより早くおりる霜。対遅霜。晚霜ぼん。そう ハヤシ・ライス牛肉と野菜をきざんでいため、トマト味のソースで煮込んだものを、飯の上にかけた料理。ハヤン。∇hashed meat and rice かつとも。 はや・す【囃す】《他五》①囃子を演奏する。②手を打ったり声を出したりして、歌舞の調子をとる。「手拍子に合わせてー・す」③同じことばをくり返したり語呂を合わせたりして、からかう。「皆から二人の仲をー・された」④歓声をあげたり手をたたいたりして、ほめる。「見物人のー・す声」文《四》。 はや・す【生やす】《他五》はえるようにする。はえたままにしてのばす。「根をー・す」「ひげをー・す」類語生える。文《四》。 はや・せ【早瀬】川の流れのはやい所はや・だち【早立ち】《名・自サ》朝早く旅立つこと。はや・て【▿疾▿風・早手】《「て」は風の意の古語》急にふき起こる強い風。疾風。「古風な言い方」「のごとく疾走する」 はや・で【早出】《名・自サ》①いつもより早く・出勤する(家を出る)こと。②交替制勤務で、早い方の勤務時間に仕事をするため早く出勤すること。また、その番。早番。対①②遅出おそ。 はや・てまわし【早手回し】前もって早めに準 はやと「単人】古代、九州の薩摩さっ・大隅すみ地方に住んでいた、勇猛機敏な種族。後に、その地方出身の男子をいう「薩摩ー」 はや・とちり【早とちり】《名・他サ》「俗」早合点して、まちがえること。 はや・ね【早寝】《名・自サ》夜、早く寝ること。「ー早起き」 はや・のみこみ【早飲み込み・早呑み込み】 《名・他サ》①理解が早いこと。②「早合点」に同じ。 はや・ば【早場】稲などを普通より早く作る地方。 はや・ばや【早早】《副》《「と」の形も》「ふつう考えられるよりも」早くするようす。きわめて早く。早々そう。「ーと到着する」「ーと当選が決まる」 はや・ばん【早番】(交替制勤務で)早く勤める番。早出。「明日はーだ」対おそ番。 はや・びけ【早引け・早マ退け】《名・自サ》「勤め先や学校などから」定刻より早く退出すること。早引き。早退。「頭痛のためーする」類語早帰り。 はや・ひる【早昼】定刻より早く食べる昼食。はや・ぶさ【単】ハヤブサ科の鳥の総称。また、そのうちの中形のもの。きわめて速く飛び、古くから鷹が狩りに使われた。 はやま【端山】連山のはしの方にある山。また、ふもとにある低い山。 はやま・る【早まる・速まる】《自五》①速度が速くなる。「車の回転がー・る」表記ふつう「速まる」と書 く。②時期・時刻が早くなる。「完成がー・る」③よく考えずに軽率なことをする。「ー・ったことはするな」文《四》。↓使い分け「はやい・はやまる」 はやみ【早見】一目見るだけで簡単にわかるようにーた図表など。早見表。「年齢ー表」 はやみち【早道】①早く目的地に行ける道。近道。②早く目的を達することができる、手近な方法。「着実こやるのが結局よーだ一 はや・みみ【早耳】他の人より早く聞きつける・こと(人)。「ーの芸能レポーター」 はや・め【早め】《名・形動》①決められた時や予定・予想した時よりも少し早いこと。「会場にはーに行く 「ーの準備」②予定・予想した速さより少し速いこと。 はやーめし【早飯】①「その人の」食事の速度が早いこと。②普段より早めに食事をすること。 はや・める【早める】《他下一》①速度を速くする。「足をー・める」表記ふつう「速める」と書く。類語(す)加速。②時期・時刻を早くする。「出発をー・める」「開店時刻をー・める」文はや・む《下二》。はやり【流行】①はやること。「風邪」②そのときの人々の好みや興味に合って、一時的に広く盛んに行わ れる・こと(もの)。流行。「今」の服」「の歌」困すたり。ーすたり【ー廃り】はやること、すたれること。「服の型はーが激しい」め【目・眼】「流行性結膜炎」の俗称。やまい【病】あ感染症。はやりやみ。「古風な言い方」 ひゆはーいいですね はやりぎ【△逸り気】血気にはやる気持ち。勇み立つ勢い。「墨丘之つ」とおさえる一 はやり・た・つ【△逸り立つ】《自五》「逸る」を強めた言い方。盛んにはやる。「ー・つ心」 はや・る【流行る】《自五》①その時代の好みに合って」一時的に多くの人の間で行われる。流行する。「今年はこの型の靴がー・る」「昔、ー・った映画」対すたれる。②「よくないことが」人々の間に広まる。流行する。「インフルエンザがー・る」③繁盛する。「店がー・る」文《四》。 はや・る【△逸る】《自五》まだその時期でないのに、早くしたいと心が進む。勇み立って先へ行きたがる。「心がー・る」「血気にー・る」類語急ぐ。あせる。文《四》。 はや・わかり【早分かり】①説明・理屈などの理解が早いこと。早のみこみ。②複雑・煩雑なものを、簡単に早く理解できるように工夫した書物・図表など。「国文法ー」 はや・わざ【早業・早技】非常にすばやくたくみなわざ。「電光石火のー」 はら【原】平らで広々として、多く草などの生えている土地。「武蔵野の」類語野。野原。 はら【腹】①人の胸から腰の間の前半分。また、動物の胸から腰・尾の間の下半分。胃・腸・子宮などがある。おなか。「ーが出る」「を切る」②特に、胃腸。「八分目」「つ口「ーがへる」③子が宿る、母の胎内。また、その母から生まれたこと。「同じーの姉妹」表記③は「胎」とも書く。④人には示さない心の内。本心。つ口「相手のーを読む」⑤ものを恐れない気力。度量。度胸。「ーが据わっている大人物」表記④⑤は「肚」とも書く。⑥物の中央のふくらんだところ。「親指のー」↓類語と表現 ーが北山《句》腹がすいたこという「腹が来た」をしゃれていった語。参考「来た」と「北」をかけている。ーが黒・い《句》「腹黒い」に同じ。 <1198> ーが据わ・る《句》度胸や覚悟があって落ち着いている。 ーが立・つ《句》不愉快になって怒りの気持ちがわく。ーが膨く・れる《句》①腹が張る。満腹する。②言いたいことを言わないので不満がたまって気分がよくない。 度量が大きい。「リーダーはー・くて、大勢の人に頼られる」③横着である。 ーが減っては軍ざができぬ《句》腹ごしらえをしてかからなければ、よい仕事ができない。 ーに一物いちもつ《句》心にたくらみをいだくこと。胸に一物。 ーに据えか・ねる《句》腹が立って我慢しきれなくなる。 ーの皮を縒ょ・る《句》「腹の皮がよじれるほど」大笑いする。腹の皮を捩はる。 ーも身の内《句》腹も自分の体の一部だから暴飲暴食はつつしむべきであるということ。 ーを合わ・せる《句》いっしょに行動しようとして、考え・気持ちを合わせる。「多く、悪い事についていう」 ーを痛めた子《句》苦しい思いをして自分が産んだ、実の子。 ーを抱・える《句》あまりおかしくて大笑いする。「ー・えて笑う」 ーを固・める《句》覚悟や気持ちをしっかりと定める。決心する。 ーを決・める《句》覚悟・気持ちをはっきりとさだめる。「先に進むしかないとー・める」 ーを切・る《句》①切腹する。②おかしくてたまらず、大笑いする。 ーを括〟・る《句》覚悟を決める。「ー・って手術を受ける」 ーを肥や・す《句》「私腹を肥やす」に同じ。 ーを探・る《句》それとなく人の意中をうかがう。「相手のー・る」 ーを据・える《句》覚悟をきめる。肝をすえる。「こうなったらー・えて戦おう」 類 語 と 表 現 腹 *胴体の下部の前半分。臍を中心とするやわらかい部分で、胃腸を始めとする内臓を収めた所。医学的用語ではなく、「腹が痛い」と言えば、「腹」の一語ですむ便利さが医者泣かせとなる。「腹を探る・腹に一物・腹芸/腹を割る」などでは、かくされた本音の宿る所が腹であり、「腹が太い・腹を据える・腹を固める・腹を括くる/腹を立てる・腸懲が煮えくり返る」などでは、度量や度胸や決意などや、激しい怒りの情念が宿る所が腹である。 って話す」 お腹な・腹腔・鳩尾みぞみずさゅおち・うび・横腹・脇腹・脾腹ひぱ下腹した・かふ・下腹部・臍下丹田せいかたんでん・土手つ腹 ◇「外形」布袋腹ほい・太鼓腹・ビール腹・皺腹しわ◇「摂食」満腹・空腹・腹八分・粥腹ゆ・茶腹・腹が北山(腹がすいている) 動詞表現〈運動不足で腹が出てきた/腹が減る・腹が一杯になる・腹がもたれる ばら【輩・儕】《接尾》(文)人(の身分・職業など)を表す語につけて、複数の意。なかま。ら。ども。相手を見下した言い方「敵の奴」 ばら①ひとまとめにしておくべき品物を、一つ一つに分けたもの。「ーの絵の具」「ーで売る」②額面の小さい金銭・貨幣。ばら銭。 ばら【〈荆〉棘】(「いばら」の転)とげのある草木の総称。茨らは。 ばら【薔薇】バラ科の落葉低木。茎にはとげがある。花は香りがあり、観賞用のほか香水の原料とする。品種が多い。薔薇そう・しょ。 はらあて【腹当て】①腹掛け。腹巻き。②下級武士が使った腹部だけをおおうよろい。 ハラード①自由な形式の小叙事詩。物語詩。譚詩はん。②自由な形式の、叙事的な声楽曲。③自由な形式の、物語的な小器楽曲。譚詩曲。バラッド。 はら・あわせ【腹合わせ】はせ①表と裏を別の布でぬい合わせること。また、その帯。はらあわせ帯。②向かい合うこと。「死とーの一線」団背中合わせ。 はらい【払い】婚①金をはらうこと。また、はらうべき代金。支払い。「月々のーをすます」②書道で、筆先を右下・左下、また真下に力を奴くようにはらい下げる・こと(部分) はらい【祓い】神にいのって、罪・けがれ・災厄などを除き去ること。また、そのときに唱えることば。祓え。はらい・きよ・める【祓い清める】《他下一 祓はいをして、罪・けがれ・災厄などを取り除き清める。はらい・こ・む【払い込む】《他五》代金・金銭を支払いおさめる。「会費を銀行に・む」 はらい・さげ【払い下げ】はらいさげること。また、はらいさげられた物。「国有地のー」 はらい・さ・げる【払い下げる】《他下一》官公庁などが、不要になったものを民間に・売りわたす(誰渡する)。「因有地をー・げる」団買い上げる。 はら・いせ【腹ヘ癒せ】(的はずれのやり方で)姫恨みをはらすこと。「負けたーに嫌みを言う」はら・いた【腹痛】腹がいたむこと。腹痛。 はらいだす【払い出す】《他五》①はらい除く。追い出す。②銀行や企業などが金銭を支払う。「預金をー・す」 はら・いっぱい【腹一杯】①食べたものが胃袋に十分満ちるようす。たらふく。「食べる」②思うぞんぶん。「の不平をはく」「言いまくる」 ん。「ーの不平をはく」「一言いまくる」はらい・の・ける【払い△除ける】《他下一》手ではらうような動作をして除く。また、じゃまなものをとり除く。「手をー・ける」「不安をー・ける」 はらい・もと・す【払い戻す】僭《他五》領収した金銭のうち、清算して余ったものを返す。「余剰金を1・す」②預貯金を預貯金者にはらいわたす。対預け入れる。③競馬・競輪などで、的中投票券を現金にかえてわたす。 はらい-もの【払い物】ぱ不用のため売りはらう品物。お払い。 ばら・いろ【薔薇色】うすい紅色。「に輝くほお」幸せ、明朗、輝かしい未来などの象徴とされる「一の人生」「一の留学生活」 はら・う【払う】《他五》の場所にあるじゃまなものを勢いよく除き去る。また、とかす。「すすをー・う」「足をー・う」「大広間のふすまをー・う」 <1199> 「掃う」とも書く。②そこにいなくする。追い去らせる。「ハエをー・う」句「辺ふりをー・う(‖まわりの人々を圧倒する)」③「棒状のものを」勢いよく横・斜めに動かす。「刀をー・う」「筆先をー・う」④廃品を売る。「ぼろをー・う」⑤支払う。費やす。「勘定をー・う」「犠牲をー・う」⑥引きはらう。「宿をー・う」⑦心をそちらに向ける。「注意をー・う」「努力をー・う」⑧「地をー・う」の形で」すっかりすたれてしまう。「道義は地をー・った」表記⑧は「地を掃う」とも書く。文《四》。 はら・う【祓う】《他五》神にいのって罪・けがれ・災厄などを除き去る。「悪霊をー・う」文《四》。 ばら・うり【ばら売り】《名・他サ》組み・そろいになっているものをばらばらに分けて売ること。類語分売。バラエティー ①変化。多様性。コロ「に富む」 ②歌・踊り・寸劇などをとりまぜて演じる一種の寄席演芸。バラエティーショー。∏ヴァラエティー。∇varietyはら・おび【腹帯】①鞍を固定させるため、馬の腹にしめる帯。②「岩田帯」に同じ。③「腹巻き」に同じ。はら・がけ【腹掛け】胸から腹をおおう衣類。子供の 寝冷えを防いだり、職人が法被の下に着たりする。腹当あて。 はらがまえ【腹構え・肚構 え】何かをしようとする心 の準備。「ーができる」 はら・から【同胞】(文)①同じ母から生まれた兄弟姉妹。②同じ国民。=同胞とう。 はら・がわり【腹変わり】「腹違い」に同じ。対種違いはら・ぎたな・い【腹・穢い】《形》根性がよくない。ひねくれていて意地が悪い。類語腹黒い。はら・きり【腹切り】「切腹」に同じ。 はらぐあい【腹具合・腹工合】ひ①胃や腸の健康の調子。「ーが悪い」②空腹かどうかのぐあい。「ーに合わせた料理をたのむ」 はら・くだし【腹下し】①腹くだり。②下剤。 はら・くだし【腹下し】①腹くだり。はら・くだり【腹下り】下痢すること。腹くだし。パラグライダー 長方形のパラシュートを使い、斜面をかけ降りて滑空するスポーツ。△paragliderの段落。節。項。△paragraph パラグラフ文章の段落。節。項。paragraph はらぐろい【腹黒い】《形》ひそかに悪だくみをするほどに、心がねじけているようすだ。腹が黒い。「顔に似あわぬー・い人」類語腹ぎたない。 よらず、その人物の気持ちを表現すること。②人の腹の上で行う曲芸。また、腹に顔などをかき、種々の表情をしてみせる芸。③言動に出さないで、度胸や経験の力で問題を処理すること。「ーのうまい政治家一 ばら・ける【△散ける】《自下一》《俗》ばらばらになる。「集団がー・ける」「票がー・ける」文ばら・く《下二》。 をして備えておくこと。また、単に、食事をすることはら・ぶなし【腹▶熟し】軽く運動などをして、食べ パラサイト ①寄生虫。②寄食者。居候。「シングル(=親元で親に依存して暮らす独身者)」△para-site パラジウム(理)金属元素の一つ。銀白色で、白金鉱中に存在する。触媒・歯科材料などに利用する。元素記号 $ Pd $。▶palladium パラシュート「落下傘らっか」に同じ。△parachuteはら・す【晴らす】《他五》心の中にあるわだかまりを取り除いて気持ちをすっきりさせる。コロ「疑いを はら・す【腫らす】《他五》皮膚にはれを生じさせる。「寝不足で目をー・す」文《四》。 ばら・す《他五》(俗)①ばらばらにする。「しとめたイノシシをー・す」②秘密を表ざたにする。あばく。すっぱぬく。「秘密をー・す」③殺す。 バラス「バラスト」に同じ。 はら・すじ【腹筋】ち腹の筋肉。を縒・る《句》腹の筋肉が痛くなるほど大笑いする。腹の筋をよる。 バラスト①船を安定させるために船底に積みこむ貨物以外の重量物。砂・小石など。底積み。底荷。②鉄道線路や道路にしく小石。バラス。△ballastばらずみ【ばら炭】少しずつ分けて売る炭。 ばら・せん【ばら銭】(硬貨の)こぜに。はしたぜに。 八ランル ①洋風の女性用日傘ひが。②ビーチパラソル。 ハラセールパラシュートをつけ、自動車やモーターボートで引っぱられて空に舞い上がるスポーツ。パラセーリング。◇Parasail ぜひひねーっひひね ハラダイス①天国。楽園。②きわめて幸福で楽しい世界。また、その境地。「この世の」△paradise パラダイム①語学語形変化表。また、語群系列。 ②さまざまな物の見方・考え方を体系づける、その時代 の有力な概念や思考の枠組み。天動説や地動説の類。 範例。「知の」→△paradigm ↓評論文モーワード 「パラダイム」とは、その時代に有力となる思考の枠組みや科学上の概念をいう。これが一転することを「パラダイムシフト(パラダイム転換)」という。根幹にある思考が変わってしまうと、そこから生まれた考え方もすべて変わるということである。 評論文キーワードプラグイム はらだた・し・い【腹立たしい】《形》怒りたい気持ちをおさえきれない感じだ。しゃくにさわる。「ー・い思い」 はらだち【腹立ち】怒りの気持ちをおこすこと。立腹。「一紛まれ ばらーだま【〈散弾】①一発ずつこめて撃つ弾丸。②↓さんだん(散弾)。 パラチオン 審査 審査性が強く、現在は使用禁止。△Parathion はら・ちがい【腹違い】が父が同じで、母が別であること。また、その兄弟姉妹。異腹。異母。「の妹」対種違い。 パラチフス感染症の一つ。消化器系に起こる病気。発熱・腹痛・下痢を伴う。Paratyphus ばら・つき①均一・均質でないこと。「品質にーがない」②「統計で」調査や実験で得た数値が不規則に分布すること。「ーが多くて結論を出せない」 <1200> ばら・つ・く《自五》①「束ねてある物が」乱れ散る。「髪がー・く」②大粒の雨やあられなどが少し降る。③ふぞろいになる。「観測データがー・く」「到着時間がー・く」 バラック 間に合わせに建てた、粗末な(木造)家屋。仮小屋。また、そのような建て方。△barrack とひねーへひひね はら・つ・く《自五》雨やあられなどが少し降る。「雨がー・いたが、すぐやんだ」参考「ばらつく」よりも、雨などが小粒で軽い感じに言う。 はら・つづみ【腹鼓】(満腹して)ふくれた腹。また、それを鼓のようにたたくこと。「狸だのー」参考「はらづつみ」とも言う。 ーを打・つ《句》十分に飲み食いして満足することのたとえ。 ヘリビンリープ。▷ballad はらっ・ば【原っぱ】(俗)野原。はら。はら・づもり【腹積もり】心の中に持っている大体の考えや計画。類語)腹案。 はら・どけい【腹〈時計〉】〈腹のすき具合で大体の時刻が分かることから〉腹を時計に見立てていう語。 クス逆説。▽paradox はらにく【ばら肉】牛肉や豚肉のあばら骨のまわり の肉。三枚肉。ばら。 はらのむし【腹の虫】①「回虫」の俗称。②腹の中にいて、腹立たしい気持ちや空腹を支配するという虫。 ーが承知し・ない《句》しゃくにさわって我慢ができない。腹の虫が治まらない。 ーが鳴・く《句》空腹になって腹が鳴る。の居所が悪・い《句》機嫌が悪い。 はら・ばい【腹▼這い】は①腹を地につけてはうこと。②うつぶせになって寝そべること。「ーで本を読む」 はら・はら《副》《「と」の形も》①木の葉・涙・しず くなどが、続いて静かに落ちるようす。「枯れ葉がーと散る」「涙がーと落ちる」②《自サ》現に見聞きしていることについて、心配して気をもむようす。「綱渡りをーしながら見る」 ばらーばら《副》《「と」の形も》①粒状のものが連 続的に落ちるようす。また、その音。「あられがーと降っている」「敵陣からーと弾が飛んできた」「あめ玉がーこぼれる」②多くのものが、勢いよく急に出て来るようす。ばらばらっと。「数人の男がーと出て来た」《形動》まとまりのないようす。「家族の意見がーになった」類語まちまち。 はら・ぱら《副》《「と」の形も》①雨・あられなどが(まばらに)少し降るようす。「雨がー降ってきた」②多くの小さいものが飛び出してくるようす。「小銭がーとこぼれた」参考「ばらばら②」より数が少ない感じに言う。③《形動》はなればなれでまばらなようす。「観客はだった」④本などを手早くめくるようす。「雑誌を」と読む」 パラフィン①石油から分離して得る白色半透明のろうのような固体。ろうそく・クレヨン・防水布などに利用。石蠟せき。②「パラフィン紙」の略。パラフィンをしみこませた紙。◇paraffin パラフレーズ《名・他サ》「語句を」やさしいことばに言いかえて、わかりやすく述べること。また、そのもの。敷衍ふえ。「理念をーして述べる」△paraphrase はら・ペこ【腹ヘこ】(俗)腹がひどくすいていること。パラボラ・アンテナ極超短波中継用のアンテナ。放物面で、電波を一方向に集中して送受信する。∇pa はら・まき【腹巻き】冷えないように腹に巻く布、または筒形の毛糸編物。腹おび。 ばら・ま・く【ばら▼蒔く】《他五》①たくさんのものを広い範囲にまき散らす。「豆をー・く」②多くの人に手あたりしだいに与える。「名刺をー・く」 はらみつ【波羅蜜】生死をはなれ仏陀だの悟りの境地に達すること。そのための菩薩ぶざの修行。波羅蜜多 はらみ。参考梵語ぶんparamitā(=到彼岸化ガンニ)の音訳。はらむ【孕む】《他五》《腹む」の意)①胎内に子 をやどす。みごもる。妊娠する。類語(す)懐妊。②「植物の」穂が出そうになって、ふくらむ。「イネが穂をー・む」③「風をー・む」の形で風にふかれてふくらむ。コロ「風をー・んだ帆かけ船」④中にふくみ持つ。 はらもち【腹持ち】食べ物の消化がおそくて、満腹感が持続すること。「餅はーがいい」 八ラモン①インドのカーストで、最高位の僧侶の階級。司祭者。ブラーマン。②バラモン教(の僧)。表記「波羅門」「婆羅門」などと当てる。△梵語ぶん Brāhmana(ニ浄行)ーきょう【教】古代インドの宗教。バラモン①を最上位とするカーストを厳守した。のち、ヒンドウー教に発展。 バラライカ弦楽器の一つ。マンドリンに似た、ロシアの民俗楽器。三角形の胴に三本の弦を張り、指ではじいて演奏する。△アシ balalaika はらり《副》《多く「と」の形で)涙が(一粒)ぼれ落ちるようす。また、軽いものが(一枚)まい落ちるようす。コロ「花びらがーと落ちる」②髪・着物などが、軽くうちかかるようす。「前髪がーとさがる」 はらり《副》《多く「と」の形で】①粒状・粉状のものを」軽く、一度まくようす。「塩をーとまく」②本などを軽く一度めくるようす。「ページをーとめくる」③木の葉・紙などが・一枚(少し)落ちるようす。 バラリンピック 障害者の国際スポーツ大会の通称。四年に一回、オリンピック開催地でオリンピック大会の前後に開かれる。参考 paraplegia(=下半身不随)と Olympics の合成語。現在では、palallel(=もう一つの)という意味をもたせる。∇Paralympics パラレル《名・形動》①平行(であること)。また、平行線。並列。②二つの事柄が、互いに応じあっていること。「な関係」③二本のスキを平行にしてすべる技術。∇parallel はら・わた【▿腸】①動物の内臓。特に、大腸・小腸など。腸わ。臓腑そう。②ウリなどの内部のやわらかい部分。③性根うね。精神。参考ふつう、悪い場合に使われる。「ーが見えすく」 ーが腐・る《句》正しい心を失って精神がだめになる。心が堕落する。「ー・ったやつ」 ーがちぎ・れる《句》悲しみや憤りを強く感じて、我慢できない。「ー・れる思い」 ーが煮え繰り返・る《句》我慢ができないくらい腹立たしく思う。 ーを断・つ《句》ひどく悲しくてたえられない。断腸がんちの思いをする。 はらん【波瀾】(「波」は小波、「瀾」は大波の意)物事の激しい変化・起伏。特に、騒ぎ・もめごと。「ーぶ <1201> くみ」「に富んだ一生」表記「波乱」で代用することもある。 はらん【葉蘭】ユリ科の常緑多年草。葉は長楕円 ちょう形。根茎は薬用。 ばらん寿司や弁当に入れる、葉の形をした緑色の仕切り。参考「葉欄ばらん」と書く。もともとは、蘭の葉を使っていたことから。 バランスつりあい(がとれていること)。均衡。「をとって一本橋をわたる」「栄養のーが悪い」△balance ーシート貸借対照表。略語 B / S.△balance sheet はらん・ばんじょう【波瀾万丈】物事の進行に変化・起伏が激しいこと。「」の物語」 はり【張り】《名》ひぱること。また、その程度。「の弱い弦」②力強く、生き生きとしていること。「のある声」③張り合いを感じて心がひきしまり、勢いをもつ状態。「心のを失う」「仕事にがでる」《助数》弓・提灯ちょう・テントなどを数える語。 はり【梁】屋根や床の重みを支えるために、柱の上や床に横わたしする材。参考(ア)特に桁がと区別して、棟 と直角にかけわたしたものを言う。①↓うだつ(図)。はり【破璃】(古)①七宝うの一つ。水晶。参考梵語コゆしの音訳。②ガラス。「の杯」 はり【針】《名》①細くて固く、先がするどくとがたもの。物をさしたり、ぬったり、ひっかけたりするのに用いる。縫い針・注射針・つり針・レコード針や、ハチの針など。「ひゆ的に、ことばの中の、人を不快に刺激する要素の意でも用いる」「ことばにをふくむ」②計器などの目盛りをさし示すもの。「時計の」《助数》手術で、縫合の数を表す語。「五—縫う」の落ちる音が聞こえるよう《句》ひどく静かで物 ーの落ちる音が聞こえるよう《句》ひどく静かで物音一つしないことの形容。「ーに静かだ」 ーの筵ぶし《句》少しも気の休まるひまのない席や境地のたとえ。 はり【鉤】つりばり。かぎばり。 はり【減】漢方で、体にさしてその刺激によって治療する、金・銀製の針状の器具。また、その治療法。「を打つ」表記「針」で代用することもある。 ばり【張り】《接尾》人名・作品などの下につけて、「…をまねた」「…によく似た」の意。「ピカソーの絵」 ばり材料を加工するときにできる、余分なでっぱり。「プラモデルのー」 ば・り【罵・詈】《名・他サ》「文」口ぎたなくののしること。また、そのことば。 バリア障壁。また、障害。△barrierーフリー高 齢者や障害者などが建物や道路を使用するときにさまたげとなるものを取り除くこと。入り口を広くしたり、 はり・あい【張り合い】ひぁ①張り合うこと。「意地のー」②「力をつくした」かいのあること。また、そう感じ 争する。「ー・ってお世辞を言う」《他五》「地位や人を」他に取られまいと、意地をはって互いに争う。取りっこする。「社長の椅子をー・う」 はり・あ・げる【張り上げる】《他下一》「声をー・げる」の形で声を強く高く出す。コロ「大声をー・げる」 はり・いた【張り板】洗った布やすいた紙などを、しわができないように張ってかわかすための板。 バリウム(理)①金属元素の一つ。やわらかい銀白色の金属。常温で水と激しく反応して、水素を発生する。合金の材料とする。元素記号Ba。②「硫酸バリウム」の通称。バリウム①の化合物。胃腸などのX線検査の造影剤とする。△barium バリエーション ①変化。変形。コ0「に富む」②変奏。変奏曲。=ヴァリエーション。△variation はりえんじゅ【針梶】ーちんマメ科の落葉高木。初夏、白い蝶ちょ形の花がふさ状につく。街路樹・土砂止め用などとして植える。二セアカシア。 はり・おうぎ【張り扇】あたたんで上部を紙で張り包んだ扇。講談師や浪曲師などが机をたたいて調子をとるのに使う。 はり・か・える【張り替える】か《他下一》すでにはってあるものを取り去って、別のものをはる。「障子をー・える」「ギターの弦をー・える」 はり・がね【針金】金属を細長く線状にしたもの 「ーのような腕」 はり-がみ【張り紙・貼り紙】①物にはりつけてある紙。また、紙をはりつけること。「細工」②宣伝・通知 などのために、人目につく所にはりつけてある紙。「アルバイト募集のー」③注意・意見などを書いて書類にはりつける紙。付箋ふせ。 こうはーんらは は「りき【馬力】」《助数》工業上の仕事率の単位。一馬力は、仏馬力(記号PS)では七三六ヒ、英馬力(記号エア)では七四六ヒ。日本では一般に仏馬力を使用。ヨ《名》①仕事をなしとげる力。精力。「」がある」②荷馬車。「」を引く「屋」 ーを掛・ける《句》仕事によりいっそうの精を出す。精力的に行う。ーを出・す《句》「馬力を掛ける」に同じ。 はり・き・る【張り切る】《自五》①たわみなく十分に張る。ぴんと張る。「ー・った肌」②元気・意欲がみなぎる。「ー・って新しい仕事につく」類語意気込む。◀類義語の使い分け 類義語の使い分け 「張り切る・意気込む」 「張り切る・意気込む」張り切って(意気込んで試合に臨む 「張り切る」張り切って行こう/張り切り過ぎる「意気込む」絶対勝つと意気込んで敵地に乗り込む はり・くよう【針供養】毎年二月八日、または一二月八日に、針仕事を休み、折れた針や古針を集めて、針を供養する行事。 バリケード敵の侵入・攻撃を防ぐために、道路・出入り口などに木材や砂袋などをつみあげて作ったさく。防塞ぼう。コロ「ーを築く」△barricade ハリケーンカリブ海・西インド諸島付近に発生してメキシコ湾地方などをおそう、強い暴風雨を伴う熱帯低気圧。△hurricane はりこ【張り子】型に紙をはり合わせた後、中の型を抜きとって作った細工物。はりぬき。のとら【の虎】《連語》張り子の、トラのおもちゃ。首が動くように作ってある。首をふり動かすくせのある人。また、見かけは強そうだが、実は弱い人。 はりこ【針子】やとわれて針仕事をする女性。お針子。 <1202> はりこ・む【張り込む】《他五》①台紙に紙などを」はりつける。表記「貼り込む」とも書く。②思い切りよく、大金をかける。奮発する。「祝儀をー・む」《自五》警官が犯人をとらえるために、その現れそうな所にいて見張る。「容疑者の家にー・む」 バリ・コン 半円板を重ねた回転子を回し、向か 極板の面積を変化させて電気容量が変えられるコンデンサー。可変容量蓄電器。∇「バリアブルコンデンサー(variable condenser)」の略。 パリ・さい【パリ祭】七月一四日のフランス革命記念日(つ行事)。 語源映画の題『七月一四日』を日本の配給会社が訳した題名から。日本だけの言い方。 はりこむーーはりわた パリサイ①キリストの時代のユダヤ教の一派。モーゼの律法を厳守し、偽善的・形式的であった。パリサイ派。②形式主義者。偽善者。△ゆりPharisaios はり・さ・ける【張り裂ける】《自下一》張りふくらんで破れる。強い声や感情が猛烈な勢いでわき起こる 形容に用いる「悲しみで胸がー・けんばかりだ」はり・さし【針刺し】裁縫用の針をさしておく道具。綿などを布で包んで作る。針山。針立て。 パリジェンヌパリ生まれの女性。(生粋きのパリ娘。対パリジャン。△ぷらparisienne はり・つけ【▼磔】昔、罪人を板や柱にしばりつけ、やりなどでつき殺した刑罰。磔刑渋い。 はり・しごと【針仕事】《名・自サ》裁縫。ぬいものパリ・ジャンパリ生まれの男性。対パリジェンヌ。△パリparisien はり・す【針素・鉤素】釣り糸の一つ。錘りの下から鉤までの間に使うもの。 ばり・そうこん【罵・詈雑言】さまざまな悪口を言ってののしること。また、そのことば。「ーを浴びせる」注意「ばげんぞうげん」は誤り。 はり・たお・す【張り倒す】執《他五》「平手で」なぐりたおす。 書く。 はりだし【張り出し】①壁の外側につくりつける・ことと(部分)。「ーの窓」②広く示すために張ってかかげる・こと(もの)。また、張り紙。「求人のー」表記②は「貼り出し」とも書く。③「大相撲などで」番付の欄外に記される・こと(人)。「大関」表記③は「張出」と はりだす【張り出す】《自五》外へ出ぱる。「大陸の高気圧が日本海にー・す」《他五》①外へ出ぱらす。「庇ぱをー・す」②広く示すために張ってかかげる。揭示する。「優秀な絵をー・す」表記曰②は「貼り出す」とも書く。 はり・つ・く【張り付く・貼り付く】《自五》①面と面とがくつきあってはなれなくなる。「汗でシャツが背中にー・く」②ある人・場所からはなれずにいる。「タレントにー・いて取材する」 はり・つけ【張り付け・貼り付け】①平らなものを他の物にくつけること。「金箔の」②仕事などを成しとげるため、人を一定の場所にとどめおくこと。 はりつ・ける【張り付ける・貼り付ける】《他下 る。また、平らにしてくつける。「ポスターを壁にー・ける」②仕事などを成しとげるために、人を一定の場所にとどめおく。「支店に社員をー・ける」 ばりっと《副》①衣服などが新しくて上等であるようす。「ーした背広姿」②うすい物が割れたり破れたりする・ようす(音)。「ガラスがー割れる」「ーとしたレタス」 なく、いちめんに張る。「氷がー・める」「庭に芝をー・める」②極度に緊張する。心がひきしまる。「ー・めていた気持ちがゆるむ」 はり・て【張り手】相撲の技で、突っ張りの一種。相手の顔の側面を平手で打つもの。 バリティー①「パリティー計算」の略。②軍事的な対等。均衡。∇parity(=つりあい)ーけいさん【一計算】生産物などの物価を、それと関係する諸商品の物価の変動とつりあいがとれるようにして決定する計算方法。 はりとばす【張り飛ばす】《他五》「平手で」激しくなぐる。 つ声(の歌手)。②中音の音域を受け持つ管楽器。特にバリトンサキソフォン。△辺 baryton 英 barium tone はりぬき【張り抜き】「張り子」に同じ。 はりばこ【針箱】裁縫の道具を入れておく箱。 がしたりする音の形容。「ポスターをーとはがす」②せんべいやたくあんなど、固いものをかむ音の形容。③こわばっているようす。また、それにさわったときの音の形容。「紙がーと音をたてる」「のゆかた」④張り切って物事 を処理していくようす。じゃんじゃん。「ー仕事をする」ばり・ばり《副》《「と」の形も》①「ばりばり」①②の軽い音の形容。②《名》威勢のよいようす。「ーの神田っ子」③《名》新しくて上等なようす。「ーの背広」 はりばん【張り番】見張り番。「ーを立てる」類語番人。 はりぼて【張りぼて】張り子で作ったもの。特に、張り子で作った、芝居の小道具。 はりま〖播磨〗旧国名の一つ。今の兵庫県の南部。播州ゆう はりま【梁間】家のはりがわたされている方向の長さ。はりの間数。対桁行いた。 はり・まぜ【張り交ぜ・貼りヘ雑ぜ】いろいろの書画などをまぜて張りつけること。また、張りつけた物。「1の屏風ぴょうぶ」 はり-め【針目】針でぬったあと。縫い目。 はり・めぐら・す【張り巡らす】《他五》まわり全体に(すきまなく)張る。張りまわす。「警備網を!す一 はりもの【張り物】①布を洗ってのりをつけ、板に張るか伸子いんで張るかしてかわかすこと。また、その布。②芝居の道具で、木で作った骨に紙・布を張って、岩や木などに作ったもの。 はりわた・す【張り渡す】《他五》二つのものの間に バリユー《造語》「価値」「ねうち」の意を表す。ヴァリユー。「ニュースー「ネームー△value ば、りょう【馬糧・馬料】馬の飼料。はり・わた・す【張り渡す】《他五》二つのものの間に <1203> 渡して張る。「綱をー・す」はる【春】①四季の一つ。久 はる【春】①四季の一つ。冬の次、夏の前の季節。草木が芽ぶき、花がさく季節。「嬾漫ちん」②新春。正月。③ひゆ的に勢いの盛んな時期。「わが世の」青春期。思春期。「一五の」「人生の」春情。色情。類語と表現 ーを鬻ひ・ぐ《句》(文)売春する。春を売る。 類語と表現「春」 *四季の最初の季節。暦の上では、立春(二月四日ごろ)から立夏が(五月五、六日ごろ)の前日までを言い、生活感覚としては春一番がふくころ(三月下旬)から梅雨入り(六月上旬)のころまでを言う。厳しい冬の寒さから解放されて、やがてさき乱れる花々に人の心も浮き立つ。青春・盛時に見立てられる季節の到来である(春の目覚め・わが世の春)。なお、一月(正月)を「新春・初春」などと呼び、三月生まれの女子に「弥生やよ」と名づけるなどは陰暦を陽暦に適用した例である。 「月の異称・陽暦では三~五月、陰暦では一~三月」陰暦一月…睦月むつ・正月・孟春もうし・初春しょしはつ・祝い月/陰暦二月…如月ちぎ・仲春・梅見月/陰暦三月…弥生・季春・晩春・花見月 二十四節気立春(二月四日ごろ)・雨水(二月一八、一九日ごろ)・啓蟄(三月五、六日ごろ)・春分(三月二〇、二一日ごろ)・清明(四月四、五日ごろ)・穀雨(四月二〇日ごろ)・立夏(五月五、六日ごろ)・小満(五月二一日ごろ)「雑節・節句」節分(二月三日ごろ)・桃の節句(三月三日)・彼岸(春分を中日とする七日間)・八十八夜(五月一、二日ごろ)・端午の節句(五月五日) 「手紙の挨拶」三月…早春の候・軽暖の砌り・寒さも緩るみ一雨ごとに春めく頃/四月…春暖の候・陽春の砌・風光る時節・花便りも聞かれる頃/五月…新緑の候・薫風ぶうの砌・風薫る時節・若葉の緑も清々すがしい頃 は・る【張る・貼る】《自五》①一面におおう。「池に 氷がー・る」②のび広がる。「口根がー・る」③肩やあごがつき出る。広がる。「肩のー・った人」④腹や乳房などがふくれて、皮がつぱったような感じがする。「腹がー・る」⑤緊張する。句「気がー・る」⑥肩がこる。つ口「肩がー・る」⑦度をこえる。値段などが高くつく。「食い意地のー・った人」句「値がー・る」文《四》。二《他五》①ひっぱりわたす。「クモが糸をー・る」「ギターに弦をー・る」②のばし広げる。開き広げる。「枝をー・る」「幕をー・る」③一面をおおう。いっぱいにする。「器に水をー・る」④空間につき出す。「ひじをー・る」⑤強く盛んにする。「欲をー・る」⑥構える。設けととのえる。「祝宴をー・る」「テントをー・る」⑦「自分の自信・正当性・勢いなどを示すために肩や胸をそらせて、大きく見せようとする。「自分は潔白だと胸をー・る」⑧見かけをよくしようとする。句「見えをー・る」⑨おし通す。「強情をー・る」⑩対抗する。はりあう。句「向こうをー・る」⑪(かけ事で、金銭を)かける。「Aチームが優勝する方にー・る」⑫見張りをする。「町角でー・っていたら彼が現れた」⑬ある立場・地位に身をおく。「主役をー・る」⑭「のりなどで」くつける。また、そのようにして障子などを作る。「切手をー・る」「障子をー・る」①「板などを平らに並べて」打ちつける。また、そのようにして天井などを作る。「板をー・る」表記⑭⑦は多く「貼る」と書く。⑮⑦平手で打つ。横ざまに打つ。「ほっぺたをー・る」①相撲で、平手で相手の顔の側面を打つ。文《四》。↓今使い分け ぐ使い分け 「はる」 張る「おおう。のび広がる」氷が張る・テントを張る・策略を張り巡らす・張りのある声貼る「くつける」ポスターを貼る・切手を貼る・タイル貼りの壁 参考統一的に「張る」が用いられるが、平面にくつつける意では「貼る」が好まれる。 ば・る【張る】《接尾》「…らしくふるまう」「…のようなかまえをする」意。「儀式ー・る」「形式ー・る」文《四》。 はるーパルチザ はる・あらし【春嵐】春先にふく強い風。春荒れ。はる・いちばん【春一番】二月から三月にかけてその年最初にふく強い南風。はるいち。 はるか【〈遥か】《名・形動》①距離や時間が遠くだたっていること。また、遠くへだたった所・時。「ーかなたに海が見える」「昔のこと」②「に」の形で、副詞的に用いてちがいが大きいようす。くらべてみてずっと。「実力はーに彼の方が上だ」 はる・がすみ【春霞】春に立ちこめるかすみ。はる・かぜ【春風】春にふく風。特に、東または南からふく、暖かいおだやかな風。東風。春風しゅん。類語和風。因秋風。 はるぎ【春着】①春に着る衣服。②正月の晴れ着。バルキー《名・形動》衣服が太い糸や厚地で作られていて、ざっくりしてかさばった感じであること。「セタ」△bulky はる・け・し【〈遥けし】《形ク》「古」はるかである。遠い。「幽明ー・く隔つ〈伊藤左千夫・野菊の墓〉」はる・ご【春蚕】春にふ化させ、飼うカイコ。参考↓夏蚕なつ・秋蚕あき。 バルコニー①洋風の建築で、屋外にはり出した、屋根のない手すりのついた台。露台。②劇場のさじき。バルコン。△balcony バルコン バルヨー。△ジラ balcon バルサ パンヤ科の常緑高木。中南米原産。材はきわめて軽く、工作材料などにする。△ジラ balsa パルサー規則的にパルス状の電波を放射する天体。pulsar はる・さき【春先】春の初め。早春。「ーのやさしい日光」 はる・さめ【春雨】①春ふる雨。特に、こまかく静かに降る雨。しゅんう。対秋雨あきめ②ジャガイモ・サツマイモ・緑豆りとうなどのでんふんから作った、半透明な糸状の食品。なべ物・吸い物などに用いる。パルス瞬間的に流れる電流・電波。また、その繰り返し。プルス。「信号」∇pulse(∥脈搏はく)パルチザン正規軍とは別に、土地の住民で組織された愛国的遊撃隊。∇partisan <1204> はるつげ・うお【春告げ魚】を「ニシン」の別称。はるつげ・どり【春告げ鳥】「ウグイス」の別称。はる・の・ななくさ【春の七草】日本で、春を代表する七つの若菜。芹せ・薺な御形だう・お・蘩蔞はこ・仏ほ の座ざ・菘・清白げ。参考↓秋の七草。はる・の・めざめ【春の目覚め】《連語》成長して性的欲望を感じ始めること。春機発動。 はるばる「〈遥〈遥】《副》《「と」の形も》大変素 くからまたは遠くまで重作・作用力およふようす一フランスからーやって来た」「遠路ーお越しいただき…」バルブカメラのシャッターの目盛りの一つ。この目盛りに合わせておくと、シャッターボタンをおしている間シャッターが閉じない。記号B。△bulb はるしげーーハレルヤ バルブ ①管の中を流れる液体・気体の出入量の調節を、開閉によって行う装置。弁。②真空管。=ヴァルブ。 パルプ植物の繊維素を取り出して、うすい板状におかためたもの。洋紙・レヨンの原料。△pulp はるまき【春巻き】肉・野菜などの具をうすい小麦 はるまちづき【春待ち月】陰暦一二月の異名。はるまつり【春祭り】(その年の豊作をいのって)春に行う祭り。類語夏祭り。秋祭り。 はる・め・く【春めく】《自五》春らしい気候になる。「ー・いた川風」「山野はー・いてきた」 はるやすみ【春休み】(学校の)春の休業(期間)。春期休業。 はれ【晴れ】①空が晴れた状態。晴天。類語好晴。対曇り。②「褻」に対して」表立って正式であること。また、晴れがましいこと。「の」の形で用いることが多い「の日」「舞台」③「の身」の形で疑いが晴れた身の上。「の身となる」類語青天白日。 はれ【腫れ・脹れ】炎症・内出血によって生じる、皮膚のふくらみ。「ーが引く」 ば・れい【馬齢】「文」自分の年齢を謙遜して言う語。ーを重・ねる《句》たいしたこともせず、むだに年をとる。馬齢を加える。 はれいしょ【馬鈴薯】「ジャガイモ」の別称。はれ・いしょう【晴れ衣装・晴れ衣・裳】「晴れ バレ工舞踊・音楽・美術からなる総合的な舞台芸術で、台詞ぜりのかわりに舞踊・パントマイムによって筋を運ぶもの。舞踊劇。バレー。△辺ballet バレー「バレーボール」の略。ーボール六人(または九人)ずつの二チームがネットをはさんで、ボールを打 ち合い得点を争う球技。排球ぶき。△volleyball ハレーション写真で、強い光がフィルムにあたって画像の微細部をぼかしてしまう現象。△halation ハレーすいせい【ハレー彗星】英国の天文学者ハリーが、はじめてその楕円が形の軌道を計算した大彗星。周期は七六・〇三年。ハリー彗星。 パレードはなやかな行進。「優勝」△parade はれ・がまし・い【晴れがましい】《形》表立って、はなやかである。また、あまりにも表立ってうれしく恥 はれぎ【晴れ着】表立った場所に着て行く衣服。晴れ衣装。対ふだん着。 パレス①宮殿。②娯楽のための大きな建物。△pal-ace はれ・すがた【晴れ姿】①晴れ着をつけた姿。②表立った場所に堂々と出た姿。「授賞式のー」 は・れつ【破裂】《名・自サ》①「内部の圧力によって」勢いよく破れさけること。炸裂が、「爆弾がーする」「水道管がーする」類語爆発。②相談などがまとまらずに、物別れになること。決裂。「談判がーした」おん【音】①「勢いよく」破れさける音。「砲弾の」②「語学」唇・歯ぐき・口蓋がいなどで呼気を一度止め、内部の圧力によってその閉鎖を破って発する音。「P. 5. 5. 5. バレッタ板状の髪留め。バレット。△barrette パレット水彩画・油絵などをえがくときに、絵の具を まぜあわせて色を作る板。調色板。△palette パレット貨物をのせたまま移動できる運搬用の荷台。◇pallet はれ・て【晴れて】《副》だれはばかるところなく。公然と。「ー夫婦になる」 はればれ【晴れ晴れ】《副・自サ》《副詞は多く「と」の形で】①空がすっかり晴れわたったようす。②心にくもりがなく明るいようす。「心配事がなくなってーとした気持ちだ」類語清々。 はればれ・し・い《形》①心配事がなく、明るいようすだ。すみきって気持ちがよい。「ー・い顔」②表立って」はなやかである。「ー・い優勝パレード」類語はなばなしい。文はればれ・し《シク》。 はれぼった・い【腫れぼったい】《形》はれてふくれているようなようすである。「ゆうべ泣きすぎたので、目がー・い」 はれ・ま【晴れ間】①降り続く雨や雪が降りやんでいるわずかの間。「梅雨のー」②雲の切れ間。「ーから日が差す」 ハレムイスラム教徒の社会で、妻やめかけなどを隔離した、女性専用の部屋。後宮。ハーレム。△harem(もと、窮haram=神聖不可侵な場所) はれ・もの【腫れ物】炎症で皮膚のふくれあがったもの。できもの。 ーに触ざるよう《句》①こわさないように大切にあつかうようす。②相手の機嫌を害さないように、おそるおそる接するようす。 はれやか【晴れやか】《形動》①表情が明るいようす。また、心にくもりがなくさわやかなようす。「な顔」②晴れわたったようす。「な空」③明るくはなやかなようす。「によそおう」 バレリーナ バレエの女性のおどり手。△ジョ ballerina は・れる【晴れる・霽れる】《自下一》①晴れになる。雲や霧などが消える。雨や雪が降りやむ。「空がー・れる」「そろそろ雨もー・れるころだ」対媽る。②いやな気分などがなくなり、さっぱりする。疑いが消える。コロ「気がー・れる」コロ「疑いがー・れる」文は・る《下二》。 は・れる【腫れる・脹れる】《自下一》病気・炎症・内出血などで、体の一部がふくれあがる。「打った部分がー・れる」「歯ぐきがー・れる」は・る《下二》。 バレル《名・助数》液体などの容量の単位。バーレル。参考一バレルは石油用で約一五九ヶ。∇barrel(=樽る) ハレルヤ《感》キリスト教で、神に対する喜び・感謝 <1205> を表す語。日《名》「ハレルヤ」をくり返して歌う聖歌。ニアレルヤ。△谷hallelujah(ニエホバを賛美せよ)はれ・わた・る【晴れ渡る】《自五》見わたすかぎり 晴れる。「山頂はー・こで、遠くの山まで見える」ば・れん【馬・棟】版画制作で、着色した版木にあてた紙の上をこする道具。 ばれん【馬簾】まといのまわりにつける、紙や革など を細長く切った飾り。参考↓纏いと(図)。 バレンタイン・デー殉教した聖バレンタインを記念するカトリックの祝日。二月一四日。相愛の男女が贈り物をしあい、また、女性が男性に求愛できる日とされる。△(St.) Valentine's Day はれんち【破廉恥】《名・形動》普通なら恥ずかしくてできないようなことをしていながら、平気でいること。厚顔無恥。「な奴や」「な行為」類語恥知ら ず。鉄面皮。ーざい【罪】道義に反する動機・原因によりなされる犯罪。殺人・詐欺・窃盗・放火・贈収賄など。 八口①「天」太陽や月のまわりに現れる色彩のある輪。暈か。光環こう。②キリスト教美術で、聖像の頭のまわりに描かれている円光。光輪。ハロー。△halo はろう【波浪】(文)なみ。「ー注意報」 ハロウィーン万聖節(Ⅱカトリックで、すべての聖人を記念する日)の前夜祭。一〇月三一日。英米では子供たちがカボチャで作ったちょうちんをかざり、仮装して家々を回って歩く。ハロウィン。▽Halloweenハロー↓ハロ。 ハロー《感》呼びかけの語。もしもし。やあ。△helloーワーク 公共職業安定所の愛称。△helloと work からの和製語。 バロック ルネサンス後の一六~一八世紀にヨーロッパで流行した、建築・美術・音楽の様式。複雑・華麗で動的。「音楽」マラソンbaroque(=ゆがんだ真珠) ハロゲン(理)ふっ素・塩素・臭素・よう素・アスタチンの総称。金属と親和力が強い。△げィ Halogen パロディー有名な文学作品の表現をたくみにまね、風刺などの要素を加えてこっけい化したもの。もじり詩文・戯詩・替え歌の類。また、広く絵画・映画・写真などにもいう。「ー化」マparody バロメーター ①気圧計。また、晴雨計。②ある物事 の状態・程度を知る目安となるもの。「つめは健康の」△barometer パロ・る《他五》(俗)パロディーにする。語源「パロディー」の略の「パロ」を動詞化した語。 八口ン《名・助数》競馬で、距離の単位。一八口ンは八分の一収で、約二〇一ぶ。△furlongから。 ラスメント職場で、力関係を利用して行われるいじめやいやがらせ。パワハラ。「に抗議をする」▶powerとharassmentからの和製語。ーリフティングバールを使って行う競技。挙げるバーベルの重さを競う。スクワット・ベンチプレス・デッドリフトの三種類の挙げ方がある。▶power lifting ハワイアン《造語》「ハワイ風の」の意を表す。「ギター」「ダンス」《名》「ハワイアンミュージック」の略。ハワイ諸島などの民俗音楽に、アメリカ音楽の影響が加わったポピュラー音楽。△Hawaiian は・わたり【刃渡り】①刃物の刃の長さ。「ー一〇チンのナイフ」②刀の刃の上をはだしで歩く軽業。パワ・ハラ「パワーハラスメント」の略。 パワフル《形動》力強いようす。▽powerfulはん【汎】《接頭》広く全体にわたる意。すべての。全パン。「ースラブ主義」参考pan-の音訳。 はん【斑】《接尾》まだら・斑点の意。「蒙古汚」はん【犯】《接尾》①《犯罪行為を表す語につけて》その罪名・犯人である意。「窃盗—」「知能—」②《助数》 はん【判】曰《名》①花押かお。かきはん。②はんこ。つ口「ーを押す」③文判定。つ口「ーを下す」④紙・書籍の大きさ。曰《接尾》↓ばん(判)。「A5ー ーで押したよう《句》いつも同じことをくりかえすようす。「ーな返事」 はん【半】《名》①半分。なかば。「二つー」②二で割り切れない数。奇数。参考ばくちなどで使う。対丁ちょ。③「時刻で」三十分過ぎ。「二時ー」ヨ《接頭》「なかば」「半分」、「不完全」、「かなり」「ほとんど」などの意。「円」「熟」「殺し」 はん【反】《名》の略。②哲反定立。アンチテーゼ。「正」合『対正。『接頭』「…に反対する」「…にそむく」「…とは逆の」などの意。アンチ。「ー はれわたーーばん はん【版】①版木。また、版画。「ーを彫る」②印刷に使う、(金属製の)板状のもの。「ーがいたむ」③一つの書物を印刷発行するひとまとまりの版②。コロ「ーを改める」「ーを重ねる」(助数詞としても使う」「第四ー はん【班】ある団体の中で何人かをひとまとめにした小さな単位。「接尾語的にも使う」「に分ける」「第五ー」「食料ー」 はん【藩】江戸時代、大名が支配した領地・人民・統治機構の総称。「会津「」「」の財政」 はん【範】(文)模範。手本。「ーとする人物」「ーを垂れる」「ーを取る」 はん【煩】(文)わずらわしいこと。わずらわしさ。「ーないとわず」「ーにたえない」 ばん【判】《接尾》紙・書物・衣服などの大きさを表す。はん。「菊」「四六くろ」「L」 ばん【版】《接尾》①《書物の性質・発行所・発行地などを表す語につけて」「…して作られた書物」「…で作られた書物」の意。「改訂ー」「ロンドンー」②《時代・場所を表す語につけて」「…における」「…風に改作した」の意。「日本ーハムレット」③《新聞で》特定の地域向けに編集したページであることを表す。「静岡ー」 ばん【晩】①日がしずんで空が暗くなるころ。日暮れ。「朝からーまで働く」類語夕方。夕暮れ。暮れ方。入相が。黄昏が。夜。「きのうのーは寒かった」類語暮れ。晩方。 ばん【番】《名》①互いに入れかわって物事をするときの、順序づけられた位置・役。「自分のーを待つ」「私が歌うだ」②見張りをする・こと(人)。「店の」《接頭》《多数備えて番号をつけておく意から》「常用の粗末なもの」の意。「ーがさ」「ぎせる」《助数》①順位・番号を数える語。「四|打者」「三|線」②勝負・組み合わせ・取組などの回数を数える語。「相撲はあと二ーを残す」③↓番手びな曰③。「二十ーの綿系」 ばん【盤】①文」さら。②囲碁・将棋などをする台・板。「碁ー」③レコード盤。「推薦ー」④ものを取り付ける板状の台。「多く接尾語的に使う」「配電ー」ばん【鷸】クイナ科の水鳥。全身灰黒色で、額が赤い。 <1206> 水辺のしげみにすみ、水面を泳ぐ。夏鳥。 ばん【万】《副》「文】①下に打ち消しの語を伴って決して。万が一にも。句「ー遺漏がなきよう」②どうにもこうにも。何とも。「ー已ゃむをえない処置」 バン①屋根のある箱型の荷台をうしろに取り付けた貨物自動車。②↓ライトパン。△van ばんーばんカラ パン【VAN】↓略語集(VAN)。 パン《接頭》「汎ん」「全」の意。「ーアフリカニズム(=汎アフリカ主義)」△pan パン西洋風の、柄のついた平鍋ひら。「ミルクー」「ケキ」◇pan パン《名・自サ》映画で、カメラを水平に左右に動かして、風景をパノラマのように撮影する・こと(方法)。パノラマ撮影。△pan (=panoramaの略) パン ギリシャ神話の森林・狩猟・牧畜の神。牧羊神。牧神。パーン。△Pan 小麦粉に食塩・砂糖・油脂などを加えて水でこねたものに、イースト菌を作用させ、発酵させて焼いた食品。「食糧、生活のかての意にも使う」「のために働く」表記「麺麭」と当てた。△がゆ【粥】パンを牛乳などでやわらかくにた食べ物。「粉】①パンの原料になる小麦粉。②パンをかわかして、こまかくくだいたもの。フライなどの衣にする。だね【種】パンをふくらませ、香りをつける酵母菌。主として、イースト。 はん・あい【汎愛】《名・他サ》「文」だれかれの差別なしに、広く愛すること。博愛。「ー主義」 はんい【叛意】(文)権力・権威にそむこうとする心。むほん心。「ーをいだく」類語逆心。はんい【犯意】(法)罪になることを知っていながら、 はんい【犯意】(法)罪になることを知っていながら、うちを行おうとする意思。「ーを認める」 はんい【範囲】ある物・物事によって限られた広さ(の中)。「予算のーでやる」「勢力ー」類語域。分野 ばんい【蛮夷蕃夷】(文)未開地の民族。えびす。また外国人。 はんいご【反意語】反対の意味を表す語。「上」に対する「下」など。反義語。反対語。対義語。アントニム。 はんえい【反映】《名・自他サ》①光や色などが反 射してうつること。「雪のーで青白く光る」②あるものの影響がおよんで、その結果が他のものに現れること。「ことばは世相のー」「消費者の声をーさせた商品」類語反響。表記②は「反影」とも書く。 はんえい【繁栄】《名・自サ》経済力・勢力などが大きく盛んになること。栄えること。「家がーする」類語繁盛。隆昌りゅう。隆盛。尊敬清栄。 はんえいきゅう【半永久】ほとんど永久といってもよいほどの長い期間。 はんえいきゅうてき【半永久的】《形動》ほと はんえり【半襟・半マ衿】長じゅばん・半じゅばんなどの襟にかけて、長着の襟元をかざる布。 はんえん【半円】円を二等分したものの一方。はんおん【半音】全音の半分にあたる音程。因全音。 はんおんかい【半音階】各音の間が半音できている音階。一オクターブ内に一二個の半音をもつ。 はんか【半・跏】「半跏趺坐ふざ」の略。 はん・か【反歌】長歌のあとにそえた短歌。長歌の内容を要約・反復あるいは補足する。かえしうた。 はん・か【繁華】《名・形動》人が多く集まり、栄えてにぎやかなこと。「ー街」 はんか【頒価】実費で分ける場合の価格。また、頒 はん・が【版画】木版・銅版・石版などで刷った絵。特い木版画。 ばんか【挽歌・輓歌】人の死を悲しんで作った詩歌。弔歌。語源昔、中国で、葬送のとき、ひつぎを挽 ばんか【晩夏】(文)①夏の終わりのころ。対初夏。②陰暦六月の別称。季夏。 ハンガー洋服かけ。類語えもんかけ。△hangerーボード小さい穴が規則的にたくさんあいている壁板。穴に金具を取り付けて物をつけるのに使う。 バンカーゴルフコースの中で、くぼ地に砂が入れられ、障害となる所。∇bunker ハンガー・ストライキ絶食を闘争手段とするストライキ。ハンスト。△hunger strike はんかい【半壊】《名・自サ》一つのものの半分ほどがこわれること。「ーした家屋」団全壊。 はん・かい【半開】①名・自サ》半分ほど開くこと。「ーしている扉」②花が開きかけていること。「ーのバラの花」③「文」文化・文明が少し開けていること。 ばん・かい【〈挽回】《名・他サ》失ったものを取りもどして、もとのよい状態にすること。「失地をーする」「劣勢をーする」四字「名誉ー」 はん・がい【番外】①決められた番数・番組・番号以外(のもの)。また、予定外(のもの)。「」の特別出演」②正式の資格を持たずに、そこに出席する・こと(人)。「ー委員」③普通のものとかけはなれている・こ 「ー委員」③普通のものとかけはなれてちがっている・こと(もの)。「あの人はーだ」 はんかく【半角】基準的な文字(全角)の、半分の大きさ。二分。対全角・倍角。 はん・かく【反核】核兵器の製造・実験・配備などに反対すること。核燃料物質の利用に反対すること。「運動」 はんがく【半額】ある金額の半分。半金。はんがく【藩学】江戸時代、諸藩で藩士の子弟教育するために設け、経営した学校。藩校はん。 ばん・がく【晩学】年をとってから(その)学問をはじめること。「一人 ばん-がさ【番傘】竹の骨に油紙を張って丈夫に作った、(実用的な)和風の雨傘。 はん・がた【判型】書物の大きさ。A判・B判など。 判型はん。 ばんがた【晩方】日暮れどき。くれがた。類語晩。ハンカチ「ハンカチーフ」の略。 ハンカチーフ小形の四角い布。手ふきや装飾用に使う。ハンカチ。ハンケチ。◇handkerchief はんか・つう【半可通】《名・形動》いいかげんな知識しか持っていないのに知ったふりをする・こと(人)。知ったかぶり。「ーをふり回す」 はんかふざ【半跏趺坐】仏像や座禅のときの座り方の一つ。一方の足の甲を他方のもの上にのせて座る座り方。半跏坐。半跏。 はん・カラ【蛮カラ】《名・形動》服装が粗野で、言動が荒々しい・こと(人)。「な校風」対ハイカラ。語源「ハイカラ」をもじった語。 <1207> パンガロー避暑地などで、夏だけ使われる簡単な平屋建ての小屋。参考もとインドのベンガル地方の、のきが低くベランダのある木造平屋住宅。△bungalow はん・かん【反感】相手(の考え・やり方)をきらつて、反発・反抗する感情。つ0「を抱く」つ0「を買う」 はんかん【反間】(文)敵の内部に入り込んで、なか ま割れを起こすような計略をめぐらすことー苦肉〳の策《句》自分を犠牲にして敵をあざむき 敵の内部分裂をはかる策略。「を用いる」はん・かん【繁簡】(文)繁雑なことと簡略なこと。句「宜しきを得る」 はんかん【繁閑】(文)忙しいこと暇なこと。はんがん【判官】①↓ほうがん(判官)。②裁判官。(古風な言い方)「名」びいき【最屓】↓ほうがんびいき。 はんがん【半眼】目をなかば開いていることばんかん【万感】心にわき起こる種々の思い・感情。句「ーこもごもいたる一(連)「ーの思い」 はんかん・はんみん【半官半民】政府と民間が共同で出資・経営する事業形態。 はん・き【半旗】弔意を表すため、国旗などをさおの上端から三分の一ほど下げて揚げたもの。類語弔旗ちょ。 はん・き【半期】①一定期間の半分。「ーざとの決算②一か年の半分の期間。半年。「上ぶーの輸入高」 はん・き【半季】①一つの季節の半分。②半年。半期。はん・き【反旗・叛旗】「文」謀反応の旗じるし。 ーを翻ひるがえ・す《句》裏切って謀反んを起こす。「圧政に怒り、主君にー・す」 はんぎ【版木・板木】刷るために文字や絵をほりつけた木の板。形木 ばん・き【万機】(文)政治上の多くの重要な事柄。天下国家の政治。国政。 ー公論に決すべし《句》政治は世論に従って決定しなければならない。〈五箇条にかぶの御誓文にせい》ばん・き【晩期】(文)①末期。「縄文ー」②その人の晩年の時期。「ーの作品一 はんぎく【晩菊】遅咲きの菊。 はんぎ【板木】合図のために、たたきならす板。「始業を知らせるー」 はん・きしゃ【番記者】(俗)政治家などの重要人物に絶えずついている記者。 はんぎゃく【反逆・叛逆】《名・自サ》「権威・権力に対して」さからい背くこと。類語謀反。じ【児】独自の考えをもって行動し、世間一般の習慣に従おうとしない人。 はん・きゅう【半休】半日だけ仕事を休むこと。半日休暇。 はん・きゅう【半弓】座ったまま射ることのできる小型の弓。団大弓ぶいき。 はん・きゅう【半球】①球をその中心を通る平面で切った半分。②地球の表面をその中心を通る平面にそって区切った半分。「北ー」「西ー」「水ー」 ばん・きよ【盤・踞・蟠・踞】《名・自サ》「文」①広く根をはって動かないこと。また、とぐろをまいて動かないこと。「O市にーして創作活動をする」②そのあたり一 帯に勢力を張ること。「軍閥のー」「冬将軍がーする」はん・きよう【反共】共産主義に反対すること。対容共。 はん・きよう【反響】①《名・自サ》音波が山・壁などにあたってはね返り、同じ音が再び耳に聞こえること。ま た、その音。こだま。②ある働きかけに対して、働きかけられた人が起こす、言論などのはね返り。「回」を呼ぶ」「回」が広がる」「回」をまきおこす」類語反応。反映。 はん・きようらん【半狂乱】冷静さを失って、ひどく取り乱すこと。 はんぎよく【半玉】まだ一人前でなく、玉代だいが半分の芸妓い。おしゃく。本本 はんきん【半金】ある金額の半分。半額。ばんきん【万鈞】物のきわめて重いこと。「一の重み」参考↓千鈞。 ばんきん【板金・鈑金】①金銀を板状にうすく打ち延ばしたもの。板金が。②金属板を加工すること。ばんきん【暁近】(文)ちかごろ。最近。近年。近 バンク《造語》「銀行」の意を表す。「データー」「アイー」△bank バンク「競輪・自動車レースなどで」カープした所が傾斜している競走路。△bank パンク《名・自サ》①タイヤのチューブに穴があいて空気がもれること。②ふくれすぎて破裂すること。また、機能がだめになること。「おなかがーしそう」「財政がーする」△punctureから。 ハング・アップ《名・自サ》コンピューターが入力をいっさい受け付けなくなって、操作ができなくなること。類語フリーズ。△hang-up ハング・グライダー三角形の枠に布をはった翼をもつ、簡便な滑空機。また、それにぶらさがって滑空するスポーツ。ハングライダー。△hang glider ばんぐせつ【万愚節】「エープリルフール」に同じ。ばんぐみ【番組】放送・演芸・勝負事などで、それを構成する内容を順番に組み合わせたもの。また、その内容(を書いたもの)。プログラム。「を編成する」 ハングリー《形動》腹がすいているようす。ひどく欲しがるようす。△hungryーせいしん【ー精神】「苦しい状況にあって」よりよい生活・地位などを必死に求める気持ち。 ハングル朝鮮固有の表音文字。現在は、母音文字一○、子音文字一四が使われている。もと「諺文」と呼んだ。△朝鮮hangul(=大いなる文字) バングル金属・プラスチックなどの腕輪。△bangleばん・くるわせ【番狂わせ】はせる意外な出来事のため」順序や予定がくるうこと。また、勝負ごとで予想外の結果になること。「横綱が負けるー」 はんぐん【反軍】(文)①軍部・軍国主義に反対すること。「思想」②反乱軍。表記②は「叛軍」とも書 はんけい【判型】↓はんがた(判型)。 はんけい【半径】数円の中心と円周上の一点とを結ぶ線分(の長さ)。また、球の中心と球面上の一点とを結ぶ線分(の長さ)。直径の半分。 ばんけい【晚景】(文)夕方の景色。 パンケーキ①小麦粉に卵・砂糖などを加えて牛乳でとき、平鍋砲などでうすく丸い形にのばして焼いた菓子。②固形おしろいの一つ。海綿・スポンジでつけるもの。参考形がパンケーキ①に似ることからつけられた商標 <1208> 名 $ ^{\circ} $ △→ pancake ② Pan-Cake はん・けき【反撃】《名・自サ》攻撃してくる敵に、逆に攻撃をしかえすこと。コロ「に転じる」類語反攻。 はんげき【繁劇】《名・形動》「文」ひどくいそがしいこと。「ーの任に就く」類語繁忙。 はしてむかーぜってれて はんげしょう【半夏生】夏至から一一日目。太陽暦で七月一、二日ごろ。語源半夏(Ⅱカラスビシャク。薬草の一重)が生えるつつの意ふつ。 ハンケチ↓ハンカチーフ はん・けつ【判決】《名・他サ》(法)ある訴訟事件について、裁判所が法律にもとづいて判断を下すこと。また、その判断。「ーを下す」 はんげつ【半月】①半円の形に見える月。弓張月。類語片割れ月。弦月。②半円形のもの。 はん・けん【半券】物をあずかったり料金を受け取ったりしたしるしとして、券の半分を切り取ってわたす札。 はん・けん【版権】著作権をもつ人と契約して、その著作物の複製・販売及びそれによる利益を独占する権利。出版権。「ーの取得」 はんげん【半減】《名・自他サ》半分に・ヘる(ヘらす)こと。「興味がーする」 はんけん【半舷】軍艦で、乗組員を左舷直(=左舷の当直)と右舷直(=右舷の当直)に分けたときの、その一方の組。「上陸」 ばん・けん【番犬】「家の見張りなどの」番をさせるために飼う犬。 はん・こ【判子】《「版行」の転》個人や団体のしるしとしておす、名前を木などにほったもの。判。 はんご【反語】①本来の意味とは逆の意味を持たせる皮肉な言い方。遅れて来た人に「お早いお着きですね」などという類。アイロニー。②ある事実に対して肯定(否定)の確信を持っていながら、それを否定(肯定)の疑問の形で問いかける言い方。「こんなことが言えようか」で「こんなことは言えない」の意を表すなど。 をさした。 ばん-こ【万古】(文)大昔から今に至るまで。永遠。千古。永久。 はん・こう【反抗】《名・自サ》手向かうこと。さからうこと。「親にーする」「権力にーする」対服従。 き【一期】正常な精神発達をしている子供が、周囲の人に反抗しがちになる時期。自我が急速に発達する時期にあたる。ーてき【一的】《形動》反抗するよ うな態度であるようす。「ふてくされたーな態度」 はん・こう【反攻】《名・自サ》攻められていたものが、逆に攻めかけること。「に転じる」類語反撃。 り別して発行すること。印鑑。判子 はん・こう【版行】(文)①《名・他サ》文書・書籍など②印鑑。判子。 はん・こう【犯行】犯罪にあたる行為。犯罪行為。「ーを否認する」「ーを重ねる」 はんこう【藩侯】「文」藩の殿様。藩主。 はんごう【飯・盒】飯をたくことができる、携帯用の弁当箱。登山・行軍などに使う。「ー炊爨は」 弁当箱登山行量不いばんこう【蛮行】(文)野蛮で、非人道的な行い。 はんごう【番号】順番を表す数字・符号。ナンバー。はん・コート【半コート】①羽織より少し長めに仕 立てた、女性の和服用外套がい。②洋服用の短い外套。ハーフコート。半ゴート。 はん・こく【板刻・版刻】《名・他サ》(文字や絵を版木にほる意から)書物にして出版すること。 ばん・こく【万国】世界中のすべての国。(全)世界。「一旗」ーはくらんかい【一博覧会】国際的な博覧会。万国博。万博。エキスポ。 ばん・こく【万・斛】(文)「一万石」の意からきわめて多くの分量のたとえ。「ーの同情」「ーの涙を流す」 はんこつ【反骨・叛骨】(文)不当な権力や世間的慣習などに抵抗する強い心。「ーの作家」「ー精神を有する記者」 はんこん【〈廠痕】(文)傷がなおった後に残るあと。きずあと。 ばんこつ【万骨】「文」多くの、死んだ人の骨。句「一将功成ってー枯る」 ばんこふえき【万古不易】《名・形動》いつまでも変わらないこと。「ーの原則」 はんごや【番小屋】見張りをするための小屋はんごろし【半殺し】「暴力で」死ぬかと思うほどの状態にすること。「ーの目にあう」顔語生殺し。 はんごん【反魂】(文)死人の魂を呼びもどすこと。ーこう(ー香)死んだ人に会いたいときにたくと、煙の中にその姿が現れるという香。 はんこん【晩婚】ふつうよりおそい年齢でする結婚。 対早婚。 ばんこんさくせつ【盤根錯節】「文」(わだかまった根と入り組んだ節の意から)複雑に入り組んでいて解決に困難な事柄。 はんさ【煩瑣】《名・形動》わずらわしいこと。「な手続き」類語繁雑。煩雑。 はんざい【犯罪】法律により刑罰を科せられるべき行為。 ばんざい【万歳】名】文いつまでも生きて栄えること。「聖寿のを祝う」きわめてめでたく喜ぶべきこと。「うまくいけばだ」③《自サ》ばんざい曰を唱えること。④《自サ俗》両手をあげることから降参すること。転じて、進退に窮すること。お手あげ。「この難問にはーするよ」感威勢よく祝福するときに唱える語。「民主勢力の団結!」ひどくうれしいときに叫ぶ語。「!」なぞが解けた はんぎき【半裂・半割】「オオサンショウウオ」の別称。 はんさく【半作】農作物の収穫高が平年の半分であること。 ばん-さく【万策】可能なかぎりのすべての手段・方法。「つきる」 はんさつ【藩札】江戸時代から明治の初めごろにか はんざつ【繁雑】《名・形動》事柄が多く、ごたぶたしていること。「ーな規定」類語頬雑。煩瑣はん。 はんざつ【煩雑】《名・形動》事柄がめんどうでみ入っていること。「ーな手続き」類語繁雑。煩瑣はん。 ハンサム《形動》男性の顔だちが美しいようす。美男子であるようす。「若くてーな人」△handsome はん-さよう【反作用】(理)作用するある力に対して、同時にその正反対の方向に作用する等しい大きさの力。対作用。 ばん-さん【晩賀】夕食。夕飯。「やや形式ばった豪 <1209> 華な夕食を言う「ー会」連「最後のー」対午餐。はんし【半死】今にも死にそうなこと。死にかけていること。「ーの病人」 はんし【半紙】縦およそ二五チ、横およそ三四チの大きさの日本紙。習字などに使う。 はんし【藩士】藩に属する武士。藩臣はんじ【判事】裁判官の官名の一種。高等裁判所・地方裁判所・家庭裁判所に置かれる。 はんし【万死】(文)命の助かる見込みのないこと。また命を投げ出すこと。 ーに値あた・する《句》何度死んでもつぐ ーに一生を・得る《句》命の助かりそうもない危地から、かろうじて助かる。万死の中に一生を得る。九死に一生を得る。 ー休きゅう・す《句》すべての事が終わってしまい、もうどうすることもできない。もはやほどこす方法がない。注意「万事窮す」と書くのは誤り。 パンジー「さんしきすみれ」に同じ。△pansy パンジージャンプ 足首に命綱を結びつけ、高所から地面・水面のすぐ近くまで飛び降りる遊び。△bungee jumpingから。 はんじえ【判じ絵】判じ物にした絵。はんした【版下】①木版・印判をほるための下書き。②凸版などの印刷版を作るためにおもに墨を用いて清書した、絵・図表などの原稿。 はんじつ【半日】↓はんにち(半日)。 はんし・はんしょう【半死半生】いまにも死にそうな・こと(状態)。「ーの体にで横たわる」類語虫の息。瀬死ひ。 はんじもの【判じ物】ある意味をそれとなく文字や絵などにかくしておいて、人にあてさせるもの。 はんしゃ【反射】①名・自他サ》理光・音などの波動が物の表面にあたってはね返ること。また、はね返すこと。「鏡が光をーする」②感覚器官が受ける刺激に対して、意識や意志とは無関係に起こる、一定の運動的な反応。「条件」ーきよう【鏡】理光学器械で、光を反射させるために作りつけられた鏡。 ーてき【的】《形動》ある刺激に対して、瞬間的に何かの形で応じるようす。「に身を伏せた」 ばん・しゃ【万謝】《名・他サ》「文」①《自サ》厚く感謝すること。「御厚志にーします」②深くわびること。「反省し、ーいたします」類語①②多謝。深謝。 はんしゃく【晩酌】「家庭で」夕飯のとき、酒を飲むこと。また、その酒。 はんじゃく【盤石・磐石】(文)①大きな岩。大石。②きわめて堅固なこと。「ーの守り」「ーの構えで敵を迎える」 はんじゅ【半寿】《「半」の字が「八十一」に分解できるところから》八一歳。また、その祝い。 はんしゅう【半周】①円周の半分。②名・自サ はんじゅう【半獣】上半身が人間で、下半身が獣の姿をしていること。ーしん【神】「牧神」に同じ。 ばん・しゅう【晩秋】(文)①秋の終わりのころ。初秋。早秋。②陰暦九月の別称。季秋。 はんじゅく【半熟】①食べ物(特に卵)がまだ十分ににえたりゆだったりしていないこと。「ーの卵」②果実 はんじゅく【晩熟】普通より成熟がおそいこと類語おくて。晩生。対早熟。 はんしゅつ【搬出】《名・他サ》運び出すこと。持ち出すこと。「会場から展示品をーする」対搬入。ばんしゅん【晩春】(文)春の終わりのころ。対 早春。初春。②陰暦三月の別称。季春。 ばんしょ【板書】《名・他サ》「文字などを」黒板に書くこと。「生徒にーして教える」「要点をーする」 ばんしょ【番所】①番人がつめている所。見張り所。 ②江戸時代、町奉行所のこと。 はんしょう【半焼】《名・自サ》火災で、建物などが半分ほど(一部分)焼けること。半焼け。対全焼。 はんしょう【半鐘】火事など、危急を知らせるための、小さなつりがね。火の見やぐらの上などに取り付ける。 はんしょう【反照】①名・自サ照り返すこと照り返し。「夕日の」②照り返す夕日の光。夕映え。はんしょう【反証】ある推論をくつがえすような証 はん・しょう【汎称】《名・他サ》「文」同じ種類に属するものをひっくるめて言う・こと(名称)類語総称。はんじょう【半畳】①たたみ一畳の半分の広さ。② 昔、芝居小屋で見物人がしいた小さなたみ・こさーを入・れる《句》①芝居が下手なとき、半畳②を客が舞台に投げ入れたことから役者の演技に対して、非難やからかいのことばを投げかける。②人の言動などをまぜかえしたり、からかたりする。半畳を打つ。 はんじょう【繁盛・繁昌】《名・自サ》「商店などが」にぎわい栄えること。「店がーする」「をきわめた都一類語繁栄。隆昌りゅう。隆盛。尊敬清栄。 ばんしょう【万象】(文)宇宙に存在するあらゆる事物や現象。四字「森羅ちん」類語万物。 ばんしょう【万障】(文)さまざまのさしさわり。「ーお繰り合わせの上づ出席下さい」類語万難。ばんしょう【晩鐘】(文)寺院・教会などが、夕方に鳴らす鐘の音。入相いの鐘。対暁鐘ぎょう。 ばんじょう【万丈】(文)①一丈の一万倍の意からきわめて高いこと。高くあがること。「の山」四字「波瀾はら」四字「黄塵じぶ」②意気が盛んなこと。四字「気炎」句「の気を吐く」 ばんじょう【万乗】(文)天子の位。語源「乗」は兵車の意。中国の周代、天子は戦時に兵車一万台を出す制度があったことから。ーの・きみ【ーの君】《連吾》(文)天子の立こある君主の意から天子。 《連語》(文)《天子の位にある君主の意から》天子。天万乗の君。 ばんじょう【番匠】①昔、大和やと・飛騨だなどから京都にのぼり、内裏がいにつとめた大工。②文大工。「名うての(有名な)」番匠がし。 バンジヨーアメリカ合衆国特有の弦楽器の一種。弦はふつう四本または五本で、指またはピックではじいて音を出す。△banjo はんしょく【繁殖・蕃殖】《名・自サ》生物が新しい個体を作ってふえること。「ーカ」「野ネズミがーする」 はんじよく【繁縟】「繁文縟礼はんおんじの略。ばんしょく【伴食】「文】①名・自サ正客のお供をして、ごちそうになること。類語陪食しし。相伴し。 <1210> ②その地位にあるだけで、実力や実権がない・こと(人)。「軽蔑して言う語」「大臣」 はん・じる【判じる】《他上一》おしはかって断定する。判断する。判定する。判ずる。「ある音を鐘の音とー・じる」「事の正否をー・じる」 ばってしゃーぢってしっ はんしん【半身】体の半分。特に、体の腰から上の部分。上半身。「像」「上」「下」対全身。ふずい【不随】病気やけがなどで左または右の半身がまひして、思うように動かせないこと。 はんしん【阪神】大阪と神戸(を中心とする地域)。「工業地帯」 ばんじん【万人】(文)世の中のすべての人。万人ばんばんじん【蛮人・蕃人】野蛮な人。類語蛮族。 ばんしんはんき【半信半疑】なかは信用しなかば疑いを持つこと。本当かどうかまようこと。「霊魂の話をーできく」注意「半真半疑」は誤り。 はんしんろん【汎心論】すべての物質は心をもつとみなす、哲学上の考え方。 はんしんろん【汎神論】世界のすべての事象は神のあらわれであり、神と世界は同質であるとする、宗教的・哲学的立場。 はん-すい【半睡】(文)なかば眠っていて、意識がぼんやりしていること。「状態」 はん・すう【半数】全体の数の半分。 はん・すう【反、芻】《名・他サ》①「牛などが一度飲みこんだ食物を、再び口にもどしてかむこと。②くり返し考え味わうこと。「友人との議論をーする」ハン・スト「ハンガーストライキ」の略。 ハンズ・フリー機器を操作するとき、手を使わなくてもあつかえるようになっていること。△hands-freeはん・ズボン【半ズボン】丈がひざまでのズボン。はん・する【反する】《自サ変》①反対になる。逆である。コロ「予想にー・する」コロ「会の趣旨にー・する」②「規則などに」違反する。コロ「法にー・する」③教え、意見などに、そむく。もとる。「友の忠告にー・する」頃語韋う。 ささげた研究」 はんせい【反省】《名・他サ》自分の言動やありかたをふり返って、改めて考え直すこと。内省。「自分の態度をーする」「一の色がない」類語自省。 はん・せい【反噬】《名・自サ》「文」《動物が飼い主にかみつく意から》恩を忘れて、恩人にはむかうこと。恩を仇ぁで返すこと。 はん-せい【万世】(文)人が死にまた生まれかわって、いつまでも続く長い世。万代。ーいっけい【ーー系】(文)同じ系統・血統が永久に続くこと。参考おもに皇統についていう。 ばん・せい【晩成】《名・自サ》「文」普通よりおくれてできあがること。年をとってから成功すること。四字「大器ー ばんせい【晩生】(植物が普通よりおそく生長すること。おくて。「ー種」類語 晩熟。対早生そうせい・せ。 ばん・せい【蛮声】(男の)あらあらしくて下品な大声。「ーをはり上げる」 はん-せいひん【半製品】製造が途中まで、まだ 完全な製品になっていない品物。「ーを輸出する」ぱんせい・ふえき【万世不易】《名・形動》(文)永遠に変わらないこと。万古不易。万代不易。 はん・せき【版籍】(文)版図と戸籍。領土とその人民。「奉還」 はん・せき【犯跡】(文)犯罪のあったことを示す形跡。「をくらます」 はんせつ【半切・半折】①名・他サ》全体を半分に切ること。また、半分に切ったもの。せっぱん。表記「半截」とも書く。②唐紙・画仙紙がせなどの全紙を、縦に二つ切りにしたもの。また、それにかいた書画。 はんせつ【反切】ある漢字の音を表すの はんせ一【反切】ある漢字の音を表すのにそれと同じ声母(音の頭の子音)をもった字と、それと同じ韻母(音から声母を除いた部分)をもった字とを組み合わせて示す方法。「戴は丁代の反」は、「丁」の声母「」と「代」の韻母「」を合わせると「戴」の音「」になることを表す。参考「反」とも「切」とも略される。 はんせん【反戦】戦争に反対すること。「運動」「歌」参考↓厭戦えん。 はんせん【帆船】帆をはって、風力で航行する船。帆前船ぼまえ。帆掛け船。 はんぜん【判然】《名・形動外・自サ》「文」物事のありさまがはっきりしていること。「会合の趣旨がーとしない ばん-せん【番線】①太さによって番号のつけられた針金。②駅のプラットホームに面した、番号のついている線路。「助数詞としても使う」「ニーホーム」 ばんぜん【万全】《名・形動》物事の準備や手続きなどに少しも手ぬかりがないこと。「一の措置」「一を期す」類語完全。完璧ぶ。 ハンセン-びょう【ハンセン病】らい菌の感染によ がくずれたりする。昔は不治の病気とされたが、新薬の出現によって完治が可能となった。語源らい菌の発見者ハンセン(G.H.Hansen)の名から。以前は「レプラ」「らい病」と呼ばれた。 はん・そ【反訴】《名・自他サ》民事訴訟で、うったえられた被告が、訴訟の進行中に原告を相手方として逆に訴訟を提起すること。本訴。 はんそう【半双】(文)対をなしているものの一方。一双の半分。「」の屏風ぴょうが はんそう【帆走】《名・自サ》「文」船が帆をはって風の力で走ること。「ヨットがーする」 はんそう【搬送】《名・他サ》(荷物などを運び送ること。「急病人をーする」ーは【ー波】電 ばんそう【伴僧】法会塾・葬儀などのとき、式をとりおこなう導師につき従う僧。 ばんそう【伴奏】《名・自サ》楽曲の主旋律や主声部をひきたてるために、楽器で補助的に演奏すること。また、その演奏。「ピアノのー」「者」 ばんそう【伴走】《名・自サ》長距離競走の走者について走ること。「ー車」 ばんそう【晩霜】(文)晩春のころ(四月中旬から五月上旬)におりる霜。おそじも。類語別れ霜。忘れ霜。対早霜。 ばんそう「こう(絆創膏)薬剤・生ゴム・樹脂な <1211> どをこねて、布や紙などの面にぬったもの。傷口にはったり、包帯を固定したりする。 はん・そく【反側】《名・自サ》「文」ねむれずに、寝返りをうつこと。四字「輾転てんー」 はんそく【反則・犯則】《名・自サ》法規や競技上の規則に反すること。規則違反。「ーで減点される」はんそく【販促】「販売促進」の略。 はんぞく【反俗】世間一般のやり方に逆らうこと 「一の精神」 ばんぞく【蛮族・蕃族】(文)文明の開けていない民族。類語蛮人。 ばんそつ【番卒】軍隊で番をする兵卒。番兵。はんそで【半袖】ひじまでの長さの袖(の服)。 はん・そてい【反措定】「アンチテーゼ①」に同じ。はん・た【繁多】《名・形動》「文」用事が多くていそがしいこと。「御用ー」類語繁忙。 はん・た【煩多】《名・形動》(文)物事が多くてわずらわしいこと。「世俗のーをさける」 はんだ錫サと鉛の合金。金属を接合するのに使う。白鑞はくしろ。表記「半田」「盤陀」とも書く。ばんだ【万・朶】《朶は枝の意》「文」多くの花の枝。また、多くの花。万朶だ。「の桜」パンダ①パンダ科の動物。レッサーパンダ(小パンダ)と、ジャイアントパンダ(大パンダ)がある。②特に、ジャイアントパンダ。中国北西部・チベット東部の竹林にすむ。目のまわりや耳・後ろ足・前足が黒色で、他は白色。猫熊ぐま。∇panda(もと、ネパール語) ハンター①狩りをする人。狩猟家。②欲しいものをあさり歩く人。さがし求める人。「トレジャー」△hunter はんたい【反対】①名・形動》逆の関係にあること。あべこべ。うらはら。「くつをーにはく」「紙をーにする」「順番がーになる」類語逆様。対蹠は。②名・自サ》ある考え・やり方にさからうこと。「ー意見」対賛成。ーきゅうふ【ー給付】一方の給付に対して交換的に行う、それに見合うような他方の給付。商品引き渡しに対する代金支払いなど。ーしょく【一色】互いに補色をなす色。赤と緑の類。 はんだい【飯台】何人かがとり囲んで食事をするときに使う台。食台。 ばん・だい【万代】(文)万世ばん。万代だよ。「誉れをーに残す」 ばんだい【番台】ふろ屋の入り口に高く作ってある見張り台。また、そこにすわる人。 ばん-だい【盤台・板台】魚屋などが使う、浅くて大きな長円形のたらい。盤台だい。 はんたいご【反対語】「反意語ぶ」に同じ。はんたいじ【繁体字】中国で簡体字化された漢字の、もとの漢字。参考↓簡体字。 はんたいせい【反体制】既存の社会体制・政治体制などを否定し、打破しようとする・こと(立場)。「運動」「」的思想」 はんだくおん【半濁音】国語でパ行・ピヤ行の音節。ハ・ヒヤ行のかなに半濁点「」をつけて書き表す。対清音・濁音。 はんだくてん【半濁点】パ行音などのかなの右肩につける「」のしるし。半濁音符。参考力行のかなにつけて鼻濁音を表すことがある。例、コクコジテン。 パンタグラフ ①原図を・縮小(拡大)して書くための製図用具。パントグラフ。②電車・電気機関車の屋根に取り付けて、架線から電流を取り入れる、ひし形などで折りたたみ式の集電装置。∇pantograph バンダナ大きな模様のついた、大型のハンカチ。参考もとはヒシディー語で「絞り染め」の意。∇bandannaバンタム・きゅう【バンタム級】(bantamweight)ボクシングで、重量別階級の一つ。プロで五二・一六~五三・五二時、アマで五一~五四時。 パンタロン 裾幅はの広いズボン。△つ裕pantalonはんだん【判断】《名・他サ》①ある物事の内容・価値などを見きわめ、自分の考えをまとめ定めること。また、その内容。「人を見かけでーするな」類語判定。②吉凶つ見分ナ。占。「生名 ばん「たん【万端】その事に関する、すべての事柄・事項。「準備ー」「用意ーとのえる」類語万般。一切いっ。万事。 ばんち番地市町村などの土地を地域的にさらに区分してつけた番号。 ばんち【蛮地・蕃地】蛮人の住む土地。未開の地。 はんそくーばんて パンチ①切符・カード・紙テープなどに穴をあけること。また、それに使うはさみ状の器具など。②ボクシングで、相手を打つこと。打撃。転じて、げんつでなぐること。「強烈なー」③「俗」相手を圧倒するほどの力や勢い。迫力。コロ「ーのきいたジャズ」④↓ポンチ②。▶punch はん・ちく【半ちく】《名・形動》(俗)中途はんば。「何をやらせてもーな奴や」 はん・ちゃ【番茶】一番茶・二番茶をつんだ後のかたい葉で製造した、品質の劣る煎茶せん。 ーも出花な《句》《番茶でも、入れたてはおいしい意から》器量の悪い女性でも娘ざかりは美しいというたとえ。 パンチャー①ボクシングで、パンチ攻撃を得意とする人。「ハード」②「キーパンチャー」の略。③カードやテープに穴をあける機械。穿孔づ機。∇puncherはんちゅう【範疇】概念の分類の枠の一つ一つ。また、その範囲。カテゴリー。「経済学のに属する」はんちょう【班長】班のかしら。 ばんちょう【番長】(俗)中学校や高等学校などの中で組織された、非行少年グループのリーダー。女 ハンチング 鳥打ち帽。△hunting cap から。 パンツ ①ズボン。長ズボン。「ールック」「トレーニング ー」②「ショートパンツ」の略。たけの短いズボン。③短い 下ばき。△pants はんつき【半月】一月20の半分。約一五日。はんつき・まい【半搗き米】玄米をついて、外皮を五割ほど除いた米。五分ぶづき米。 ばんづけ【番付】①芝居の番組を書いたもの。②大相撲の本場所で、力士たちの序列(を書いた一覧表)。「ーが決まる」③番付②にならって順番に人名などを書いたもの。「長者ー」 ハンデ「ハンディキャップ」の略。ハンディ。コロ「を負う」コロ「ーをつける」 ばんて【番手】《名》城の警固にあたる武士。城番じょう。ぱん曰《助数》①昔、陣立てで、隊列の順位を表す語。「二ー」②競技などに登場する順番を表す語。「大関の一」③名・助数》糸の太さ(Ⅱ繊度)を表す単位。数字が多いほど細い。番。 <1212> はんてい【判定】《名・他サ》見分けて、決めること。また、その決定。「陽性とーする」「審判のーに従う」「勝ち」「を下す」類語判断。 ハンディー《形動》持ちやすいようす。あつかいやすいようす。簡便。「ーサイズ」「な辞書」◥handy ございまっては アンティー女性用の短い下ばき。△pantiesーストッキングパンティーと長くつ下を一続きにしたような形のストッキング。パンスト。△pantyとstockings(=くつ下)からの和製語。 ハンディキャップ ①「競技などで」力を平均化するために優者に負わせる不利な条件。また、劣者に与える有利な条件。②最初から負っている不利な条件。「二年間のブランクが大きなーになっている」参考略して、「ハンディ」ともいう。△handicap はん・ていりつ【反定立】「アンチテーゼ」に同じ。 固定立。 ハンティング「スポーツ・趣味として行う」狩り。狩猟。△hunting パンデミック感染症が世界的規模で流行すること。世界的大流行。また、その感染症のこと。新型インフル エンサなど。∇pandemic(=全世界に広 はん・てん【半天】〔文〕①天の半分。「西のーが赤く そまる」②自分のななめ上あたりの空。中空ちゅう・なか。 中天。「ーにかかる月一 はんてん【半・纏・袢・纏・絆・纏】着物の上にはおって着る衣服。羽織に似ているが、胸ひもがなく、襟を折らずに着る活動的なもの。 はんてん【反転】《名・自他サ》①ひっくり返ること。ひっくり返すこと。「体をーする」「左右がーする」②反対の方向に・向きがかわる(向きをかえる)こと。「機首をーする」「攻勢」③写真で、陰画から陽画に・なる(する)こと。 はんてん【斑点】地とは色や濃さのちがう点状の部分。「茶色の地に白いーのある子ジカ」類語斑紋。はんてん【飯店】中国料理店。「北京※ー」語源「ホテル」「旅館」の意の中国語から。 はんと【版図】(文)《戸籍と地図の意)一国の領域。領土。「唐のー」 はんと【半途】(文)道の中ほど。また、ある行為の中途。なかば。「勉学ーにして放棄する」 ハント《名・他サ》あさること。とらえるためにさがすこと。「ガール」「ラブ」△hunt ヘンド《造語》「手」「手を使って行う」「手作りの」などの意を表す。「ーブレーキ」《名》「ハンドリング①」の略。△hand | クラフト手工芸(品)。手作り品。△handcraft | バッグ女性用の、手に提げて持ち歩く小さなかばん。△handbag | ブック便覧。手引き。また、案内書。△handbook | フリー↓ハンズフリー。 | ボール七人ずつのニチームが、ボールをドリブルやパスなどで相手方のゴールに投げ入れて得点を競う球技。送球。△handball | メード手作り。手製。ハンドメイド。「のクッキ」△handmade バント《名・他サ》野球で、打者がバットを軽くボールにあて、内野にころがすこと。「ヒット」△bunt バンド①物をくくる」帯状のひも。「時計のー」「ブックー」②洋装で、腰にしめる帯。ベルト。△band バンド〔吹奏楽や軽音楽の〕楽団。楽隊。「ーマスター(=楽長)」△band(=隊。群れ) はん・ドア【半ドア】自動車などのドアが完全に閉まっていないこと。 はんとう【半島】海に向かって長くつき出た陸地。参考小さいものは「岬みさ」「崎」などという。 はん・とう【反騰】《名・自サ》取り引きで、下落し続けていた相場が急に高くなること。参考「反発」より値上がり幅が大きい。対反落。 冬。②陰暦一二月の別称。季冬。 はん・どう【反動】①理」反作用。②ある動き・傾向に対して生じる、それと逆の動き・傾向。「好景気のーがくる」類語はねかえり。③歴史の流れに逆らって進步的傾向に反対し、社会変革をはばもうとすること。「主義」「勢力」類語保守。「せい【性】物事の動き・傾向に逆らって、逆の方向に進もうとする性質。また、特に、社会の進歩的な傾向に逆らおうとする性質。「政治的な」てき【的】《形動》ある事柄の動き・傾向に逆らって、逆の方向に進もうとしているようす。また、特に、進歩的な傾向に逆らって保守的な立場をとっているようす。「な政府」 ばんとう【晩冬】「文」①冬の終わりのころ。対初 ばんとう【晩稲】ふつうのものより成熟のおそい稲の品種。生育期間の長い稲。おくて。 ばん・とう【番頭】商店などの使用人の中で、一番上に立ち、店をとりしきる人。 はんどう【坂東】関東地方。古風なことば「武者」たろう【太郎】関東第一の川「利根川」の別称。参考「筑紫次郎」は筑後川、「四国三郎」は吉野川のこと。 はん・どうたい【半導体】(理)常温での電気伝導率が、導体と絶縁体の中間にある物質。ゲルマニウム・ケイ素(シリコン)・セレンなど。トランジスター・光電管・光電池などに利用する。 はんとう-まく【半透膜】ある成分だけを選択的に はんとき【半時】①昔の時刻で、一時ぶの半分。今の一時間。②わずかの時間。「ーを争う」 はんどく【判読】《名・他サ》「わかりにくい文章や文字などを」大体の見当をつけて、おしはかりながら読むこと。「汚れた手紙をーする」類語解読。 はんどく【繙読】《名・他サ》「文」書物をひもといて読むこと。読書すること。「国家の歴史をーする」 はんとし【半年】一年の半分。六か月間。半年燃。バンドネオン 鍵盤の代わりにボタンを用い、膝の上に置いて演奏するアコーディオン。タンゴ演奏の主要楽器。△祭 bandoneon パントマイムせりふを使わず、身振りや表情だけで行う演劇。無言劇。黙劇。マイム。∇pantomime パンドラ ギリシャ神話で、ゼウスが作った人類最初の女性。▽Pandoraーの・はこ【ーの箱】ゼウスが罪悪や災厄を入れてパンドラにわたしたという箱。参考パンドラがこれを開けたため、罪悪や災厄が中から出て地上にあふれたが、急いでふたをしめたので希望だけが残ったという。 はんとり【判取り】①了承したという認めの印を取ること。②「判取り帳」の略。商店などで、金銭や品物をわたした証拠に印をおしてもらっておく帳面。 ハンドリング ①サッカーで、ボールに手・腕をふれる反則。ハンド。②ラグビーなどで、ボールを手であつかうこと。③車のハンドルさばき。∇handling <1213> ハンドル ①ドアを開閉するために手でにぎる部分。取つ手。②機械の一部で、手でにぎって運転・操作する部分。「自動車の」△handle |ネームインターネットなどで使うニックネーム。ハンドル名。ハンドル。∇handleとnameからの和製語。 パンドル《名・他サ》パソコン業界などで、ある製品に他の製品を付属させて販売・配付すること。パソコンのーソフト△bundle(=束ねる) はん・ドン【半ドン】午前中だけ勤務する日。半休日。また、土曜日。語源「ドン」は「ドンタク」の略。 はんなり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》はなやかで、上品なようす。また、明るくてはなやいでいるようす。「京都・大阪などで言う」「藤ぬの花がーとさいている」 ばんなん【万難】「文」ある事をする際の、多くの困難。「ーを排して留学する」類語万障。 はんにち【半日】一日の半分。半日 はんにち【反日】他国人が日本の政策などに反対すること。また、日本に反感を持つこと。「ー運動」「ー感情」類語排日。抗日。対親日。 はんにや【般若】①仏迷いにとらわれないで、真理を見ぬく知恵。参考梵語焼姫(知恵)の音訳。②おそろしい顔つきの鬼女。参考もとは能面の一 はんにゅう【搬入】《名・他サ》「文」運び入れること。「作品を会場にーする」対搬出。 はんにん【犯人】罪を犯した本人。ばんにん【万人】「文」世の中のすべての人。多くの人。万人ばん。「ーの認める真理」 ばんにん【番人】見張りをする人。番をする人。連「法のー」類語張り番。 はんにん・まえ【半人前】ま一人前の半分。「何をやってもまだーだ」因一人前。 はんね【半値】ある値段の半分の値段。特に、定価の半分。半価。「定価のーで売る」「去年のー」 ばんねん【晚年】一生のうちで、年老いてからの時期。死に近づいた時期。老年。「彼のーは幸せだった」対早年。 漁】農業と漁業とを半々にやりながら生計をたていること。 はんのう【半農】「文」半分は農業、半分は他の仕事で生計をたてていること。ーはんぎよ【一半 はん・のう【反応】《名・自サ》①生体が、刺激によって起こす変化・活動。「陽性ー」②一般に、ある働きかけに応じて起こる変化・動き。「呼びかけにーする」「投書に対するーが大きい」類語反響。③理化学変化。「酸性ー」 ばん・のう【万能】①すべてにききめがあること。何事にも役立つこと。「科学ーの世の中」②何でもできること。また、すべてのことにひいでていること。「スポーツにーの人」「選手」ーさいぼう【細胞】①↓ 略語集(iPS細胞)。②↓略語集(ES細胞)。はん・の・き【榛の木】カバノキ科の落葉高木。材は建築・家具・細工物などに、果実は染料に利用する。 建築・家具・細工物などに、果実は染料に利用する。パンノキ クワ科の常緑高木。熱帯で育つ。果実は楕円が形で、食用。太平洋諸島では蒸し焼きにして主食とするところが多い。材は船材・建築材・家具材。△breadfruit はんば【飯場】土木工事や鉱山などの現場に設けられた、労働者が寝泊りする一時的な合宿所。 はんば【半端】《名・形動》①必要な数や量に満たない・こと(もの)。「の布」「な時間」②どっちつかずであること。中途半端。「な立場」「な意見」③気がきかない・こと(人)。まぬけ。「者」では・ない《連語》(俗)中途半端ではなく、程度が甚だしいようす。 ばん-ば【輓馬】(文)車を引かせる馬。ばん-ば【万波】(文)数限りなくおし寄せてくる波。四字「千波ー」 パンパアルゼンチンの中東部をしめる、肥沃な温帯草原。世界的な大農牧地帯。パンパス。ステップ。プレーリー。△祭pampa パンパー「車などの」ぶつかったときの衝撃をやわらげる装置。緩衝器。△bumperハンバーガーハンバーグステーキを丸パンにはさんだ食べ物。△hamburger ハンバーグ「ハンバーグステーキ」の略。ーステーキ牛・豚などのひき肉に、玉ネギのみじん切り・調味料・パン粉・卵などを加え、丸めて焼いたもの。ハンバーグ。△Hamburg steak はん-ばい【販売】《名・他サ》商品を売りさばくこと。「通信ー」因購入。ーそくしん【ー促進】商品がよく売れるように、消費者の購売意欲を刺激する活動を行うこと。 パンパイア「吸血鬼」に同じ。バンパイヤ。△vam-pire はんばく【反駁】《名・自他サ》相手の意見・非難に反論して、反撃に出ること。はんばく。「委員の意見にーする」類語駁論が。 はんぱく【半白】白髪が半分まじっている・こと(頭髪)。ぐましお頭。 はん・ばく【万博】「万国博覧会」の略はん・ばつ【藩閥】(文)明治維新の時に、勢力があった特定の藩(特に薩摩きっ・長門と・土佐・肥前)の出身者が作っていた、政治的な派閥。「ー政治」 はんぱつ【反発・反・撥】《名・自サ》①《他サ》はね返ること。また、はね返すこと。「磁石のS極同士はーする」②気に入らず、それからの影響や支配をはね返そうとする・こと(気持ち)。「消費者のーを買う」つ「を招く」③取り引きで、下がった相場がまた上がること。「に転じる」 はんはば【半幅】並幅の半分の幅。約一八。「」 はんはん【半半】(二つに分けたときの割合が」半分ずつ。「財産をーに分ける」 ばんばん【万万】《副》(文)すべて。十分によく。「ー承知した」「ー大丈夫だろう」類語万事。2《下に打ち消しの語を伴って》万が一にも。よもや。恐ら ばんばん【万般】(文)さまざまな方面。百般。人生ーにわたる考察」類語万端。万事。 ばんぱん《名・形動》①一杯であること。また、一杯にふくらんでいること。「ーのおなか」「風船がーにふくらむ」②窮屈であること。「ズボンがーだ」 パンパン(俗)第二次世界大戦後、街頭に現れた(占領軍将兵相手の)売春婦。パンすけ。「ガル」 ばんばんざい【万万歳】《万歳」を強めた語》これが解れ以上はないと思われるほど、めでたいこと。「これが解決すればだ」 <1214> わる二つの量があって、一方の量が二倍、三倍になれば他方の量がる、/になるときの、二つの量の関係。逆比例。逆比。対正比例。 はんぷ【帆布】↓ほぬの。 はんぷ【頒布】《名・他サ》(文)〔品物・書類などを多くの人に広く配り与えること。「銘菓ー会」「パンフレットをーする」類語配布。分配。 はってぷーーはてちぶし バンプなまめかしく、男を迷わせる女。妖婦よふ。毒婦「「役の女優」△vamp ばんぷう【蛮風】(文)野蛮な風習。はんぷうし【半風子】(文)「シラミ」の別称。語源 「亜み」の字か「風」の字の半分という意からはんぷく【反復】《名・他サ》「動作や作用を」くり返すこと。反覆。「ーして練習する」 はんぷく【反覆】《名・他サ》「文」①《自サ》「約束などを」ひるがえすこと。心変わりすること。②「反復」に同じ。 パンプスひも・留め金・ベルトなどをつけず、甲の部分をあけて側面を低くした婦人ぐつ。△pumpsばんぶつ【万物】(文)宇宙に存在するすべてのもの。 万有。句「ーは流転する」類語万象。ーの・れいちょう「ーの霊長】すべての物の中でいちばんすぐれているもの。「人間について言う」「人間はーである」ハンブル《名・他サ》↓ファンブル。△fumble ペンヘレヨヘフキや°ペぃ°▷pamphlet はんぶん【半分】《名》①一つのものを二等分したものの一方。②ある要素が相当にまじっていること。なかば。「副詞的に用いる」「兄はー眠っている」《接尾》「なかば…の気持ちで」の意。「遊びー」「面白ー」 はんぶんじょくれい【繁文・縁礼】「文」礼儀作法・規則・手続きなどがこまごまとしていて、わずら わしいこと。繁縁。「役所のーを廃する」はん・ペい【藩・屏】(文)《垣根の意から》皇室を守護するもの。「皇室のー」 はん・ペい【番兵】見張りをする兵。はん・べつ【判別】《名・他サ》違いをはっきり見分けること。「ひよこの雌雄をーする」類語識別。 はんぽ【反哺】(「哺」は口中にある食物。口移しに食べさせる意)カラスの子が成長した後に、親に口移し に食物を与えてその恩に報いるということ。反哺の孝。はんぼいん【半母音】母音としての性質と子音としての性質をともにそなえた音。〔(ヤ・ユ・ヨの頭音や、〔W〕(ワの頭音)など。 はんぼう【繁忙・煩忙】《名・形動》(文)用事が多く、いそがしこと。「な業務」頼語繁劇。繁多。 ばんぽう【万邦】(文)あらゆる国。万国。「ー共 はんぽん【版本・板本】版木をほって印刷した本。刊本。村写本。書本。 はん・ま【半間】《名・形動》①全部そろっていないことはんぱ。②まがぬけている・こと(人)。はんぱ。「することなすことがーだ」 いる、鉄線をつけた金属製の重い球。③ピアノの、弦をたたく部分。▼hammerーなげ【ー投げ】陸上競技の一つ。一定のサークル内から両手でハンマー②をふりまわして投げ、飛んだ距離を競うもの。 はんみ【半身】①体を斜めにして相手に向かう姿勢。「に構える」②魚を二枚に開いたときの一方。 はん-みち【半道】①一里の半分。約二吋。半里。②道のりの半分。「これでーほど来た」 はん・みよう【斑猫】ハンミヨウ科の昆虫。体長約二 玵の甲虫。体色はさまざまで、まだら模様をもち、金 属光沢がある。参考山道を歩くと人の先へ先へと飛ぶの で「道しるべ」「道教え」ともいう。 ばん・みん【万民】「文」すべての人民。「ーの幸福」 類語百姓ひゃく。 はん・めい【判明】《名・自サ》「事実が」はっきりとわかること。「犯人がーする」「身元がーした」ぱん・めし【晩飯】晩の食事。夕飯ゆうゆう。夕食。「やや乱暴な言い方」囲朝飯・昼飯。 詞的にも使う類語半面 はんめん【半面】①顔の半分。②ある一定の広さをもったものの表面の半分。「コートのを使って練習する」③「物事を、対立する性質をもった二つの側面から見るときの」一方の面。「ーの真理」類語反面。 はんめん【反面】ある物事の別の一面。他面。副 はん・めん【盤面】①碁・将棋などの盤の表面。また、盤の上で行われている勝負の形勢。「ーは有利に展開する」②レコードの表面。 はんめん・きょうし【反面教師】「そうしてはいけない」悪い手本として学ぶべきもの。参考毛沢東のことばから。 はん-も【繁茂】《名・自サ》(文)草木がおいしげること。「雑草がーする」 はん・もく【反目】《名・自サ》「文」にくみあって協力しないこと。「互いがーしあうー ハンモック丈夫なひもで編んだ網などで作り、両端をつて寝床にするもの。つり床。△hammock はん・もと【版元・板元】本を発行する所。発行所。はん・もん【反問】《名・他サ》相手の問いに答えずに、逆に相手にたずねること。問い返すこと。 はん-もん【斑紋・斑文】色や濃淡のちがいによって作られた、まだらな模様。類語斑点。 はん-もん【煩悶】《名・自サ》なやみ苦しむこと。苦悩。「かなわぬ恋にーする」類語懊悩のう。 はんや【半夜】(文)①よなか夜半。②一夜を二分したその一方。一夜の半分。 ばんや【番屋】番小屋。特に、江戸時代、火の番や盗賊の番をする人がいた小屋。 パンヤ①パンヤ科の落葉高木。熱帶地方の産。果実の中に綿毛に包まれた種子がある。パンヤノキ。きわた。②パンヤ①の果実からとれる白い綿毛。布団などの詰め はんやく【反訳】《名・他サ》①文翻訳。②翻訳(速記)したものを、再び元のことばにもどすこと。 はんゆう(万有)「文」宇宙に存在するすべての物。万物。ーいんりょく(ー引力)質量をもつすべての物体間に働く引力。その力は二物体の質量の積に比例し、距離の二乗に反比例する。参考ニュートンによりはじめて明らかにされた。 ばんゆう【蛮勇】(文)向こうみずな勇気。コロ「ーをふるう」類語暴勇。 はんよう【汎用】《名・他サ》「文」「一つのものを」広くいろいろな方面に使うこと。「ーコンピューター」はんよう【繁用】「文」用事が多くていそがしいこと。 <1215> 「御ーの折」 はんら【半裸】「上半身に衣服をつけないで」なかばはだかになっていること。対全裸。 ばんらい【万籟】(文)風にふかれていろいろの物がたてる音。また、すべての物音。 ぱんらい【万雷】(文)多くのかみなり。ひゆ的に、非常に大きく、激しい音の意でも用いる連の拍手 はん・らく【反落】《名・自サ》取り引きで、上昇し続けていた相場が急にさがること。対反騰はん。 はんらん【反乱・叛乱】《名・自サ》政府や支配者に反抗して、軍事的な行動を起こすこと。「軍」つ0「」が起こる二頃語)某反むは。 はんらん【氾濫】《名・自サ》①川の水などが増して、あふれ出ること。「河川のー」②はびこり広がること。「外来語がーする」「多く、好ましくない状態に使う「けばけばしい色のー」 ばん・り【万里】「文」きわめて遠いこと。きわめて長い距離。「ーの波濤」「ーの長城」類語千里。はん・りゅう【韓流】「テレビドラマ・映画・音楽などの韓国の大衆文化。かんりゅう。「ーブーム」はん・りよ【伴侶】「文」連れだってゆくもの。道づれ。つれ。特に、配偶者。「一生のー」 ばん・りよく【万緑】(文)一面に緑色であること。—叢中そうち紅一点《句》①多くのものの中に、ただ一つ特にすぐれて目立つものがあるたとえ。②多くの男性の中に女性がただ一人いるたとえ。‖紅一点。 ばんりよく【蛮力】(文)考えもなく発揮される強い腕力。「ーをふるう」 はん-るい【煩累】「文」心を労するような、わずらわしくめんどうな物事。「社会的ーをさける一 はんれい【凡例】書物のはじめに、その本の編集方針、内容の組み立て、利用のしかたなどを箇条書に記したもの。注意「ぼんれい」は誤読。 はんれい【判例】過去の判決の実例。判決例。はんれい【範例】模範になる例。手本。はんろ【販路】(文)商品の売れていく先。商品のけぐち。「を開拓する」 はんろん【汎論】(文)その部門のどの領域にも通じる議論。また、全般を概括的に述べた議論。通論。「英文法——因各論。 はんろん【反論】《名・自他サ》相手の意見や議論に対して、反対意見を述べること。また、その議論。「批評家の意見にーする」 はんろう【煩労】「文」心や体をわずらわし、つかれさせること。また、その骨折り。「ーをかける」 ひ【曽】《接頭》↓ひい(曽)。 び【被】《接頭》「他者によて」ある事を・される(受ける)意。「ー選挙権」「ー扶養者」「ー修飾語」ひ【費】《接尾》費用の意。「交通ー」 ひ【ヒ】漢字の部首「ヒ」の称。さじ。さじのひ。ひ【否】「文」賛成しないこと。いな。「提案をーとするもの多数」団可。諾。 ひ【妃】「もと、皇后に次ぐ位」皇族の妻。きさき。ひ【婢】「文」召使の女性。女中。 【日】①太陽。「口「が昇る」類語天日じ。日輪。白日。烈日。尊敬御日様。御天道様。②ある場所を照らす太陽の光線。ひざし。「口「がさす」類語日光。陽光う。天日表記①②は「陽」とも書く。③一日のうちの明るい時間。「口「が暮れる」句「夜をにつぐ」類語昼。昼間。④一年を三六五(うるう年は三六六)等分した一区切り。真夜中から次の真夜中まで。⑤(修飾語をともなって)その人の生涯の中の一時期。「青春の」⑥ある限られた期間。「入試までもうがない」類語日限。⑦「Aした日にはB」の形でAした場合にはBだ。参考Bにはありがたくない意味の語句がくる。「思い出にひたっていたには暮らしていけない」 ーが浅・い《句》「ある出来事から」まだ日数があまり経っていない。「職場を変わってからー・い」 ーが当たら・ない《句》①日光がささない。②(地位や境遇などに)めぐまれない。下積みである。貧しく苦しい立場にある。「ー・ない部署へ異動となる」 ーが高・い《句》太陽が高くあがっている。日が暮れる はんらーひ までは時間がある。「ー・いうちに家に帰る」 —暮れて道遠し《句》①年老いたが、まだ目的を達していない。②期日はせまったが、仕事ははかどっていない。ーを改・める《句》別の日にする。「・めて相談する」ーを重・ねる《句》日数が経つ。日数を積む。日数をかをかさねる。 ひ【杼・検】機織りの道具の一つ。経糸絶の間をくらせて緯糸を通す、小さい舟形のもの。シャトル。シャットル。 び【樋】(文)①↓とい②物の表面(特に刀身の背)につけた、細長いみぞ。 杼 たぐい。「今日の暑さは昨日のーではない」「他にーを見ない」②数二つの量または数を比べるとき、一方が他方の何倍であるかという関係。正比。 ひ【火】①可燃物が熱と光を発しながら燃焼している状態。また、そのときに出る熱・光・炎。「にあたる」②炭火。「火鉢にーを入れる」③火事。「ーを出す」↓次ページ類語と表現 ーが付・く《句》①燃え始める。燃え出す。②心配されていたことが現実の問題として起こり、危険な状態になる。「国境紛争にー・いて戦争になる」 ーの消えたよう《句》急に活気がなくなって、さびしくなるようす。 ーの付いたよう《句》①泣き声の激しいようす。「赤子がーに泣く」②あわただしいようす。「ーにせきたてる」ーの無い所に煙は立たぬ《句》うわさが立つのは、何かしらその原因となる事実があるからである。 ーを付・ける《句》①点火する。②放火する。③発端をつくる。「紛争にー・ける」 ーを吐は・く《句》①火をふき出す。②激しく議論するようす。 ーを吹・く《句》①吹き出すように激しく燃え始める。②銃砲が弾丸を撃ち出す。③内にこもっていたものが激しく表に出る。「積もる不満がー・く」 <1216> ーを見るより明らか《句》疑う余地もなく明白である。 類語と表現「火」 *可燃物が熱と光とを発しながら、燃焼している状態が火である。ふつう炎を伴い、また、煙を伴うことも多い(火のない所に煙は立ため)。生活感覚としての火は、赤く(青く)燃え、高温で、ふれればやけどをする。物の煮炊きや暖房・照明に欠かせぬものだが、火事を引き起こす危険物でもある(火遊び・火の用心)。人だけがこれを利用し、動物はこれを恐れる。中国では、木火土金水と言って万物を構成支配するものの一つで、金に勝ち水に負けるものとする。ギリシャ神話では、プロメテウスが天界からこれを盗み人類への贈り物とした。 炎・火炎・火気・火玉・火花・火柱・火の気・火の玉・火の手・火の海 ◇「…ひ(び)」漁火・埋み火・送り火・鬼火・篝火・蚊遣り火・狐火・切り火・口火・炭火・焚き火・種火・庭火・野火・残り火・迎え火・燎原の火 ◇「…力」引火・煙火・怪火・出火・劫火・失火・銃火・消火・浄火・聖火・戦火・大火・着火・鎮火・点火・灯火・発火・噴火・放火・砲火・烽火・猛火動詞表現焼ける・焦げる/(す)延焼・炎上・類焼 オノマトペちろちろ・ぼうぼう・めらめら・ぶうぶう・かつか 識「公開」 び【灯】あかり。ともしび。「街のー」コロ「ーをともす」 ひ【碑】「ある人・事件などの記念に」石に文字を刻んで建てたもの。石碑。いしぶみ。「ーを建てる」ひ【秘】「文」秘密。神秘。連「秘中のー」ひ【緋】火のようなこく明るい赤色。非色。 ーの打ち所が無・い《句》欠点がない。完全である。ーを打・つ《句》誤りや欠点を指摘して非難する。 ひ【非】『名』(文)正しくないこと。「回」「をあばく」対是せ。②あやまち。欠点。「自分のーを認める」③都合が悪いこと。「形勢のーを知る」類語不利。『接頭』「…でない」の意。「科学的」「常 び【尾】《助数》魚を数える語。匹。「サンマ五ー」び【微】《名》(文)まかい物事。ヨ《接頭》「小さいの意。「ー生物」「ー調整」 ーに入り細いをうか・つ《句》ごくこまかい点まで念入りにする。 び【美】①美しいこと。美しさ。「山水のー」「の女神」対醜。②感動させるほど、立派で価値あること。「人情のー」句「有終のーを飾る」 ひーあい【悲哀】悲しさ、あわれさ、みじめさのさまざまにいりまじった感情。「人生のー」「幻滅のー」 ひ・あが・る【干上がる・△乾上がる】《自五》①水がすっかりなくなって、かわききる。「池がー・ってしまう」②金がなくなって、生活ができなくなる。句「あごがー・る」 ひ・あし【日脚・日足】①太陽が空を動いていく速さ。また、それとともに移動していく光線。ひざし。「ーが静かに移る」②昼間の時間。コロ「ーが延びる」 ひ・あし【火脚・火足】「火事などの」火が燃え広がるコロ「ーが早い」類語火のまわり。 ピアス耳たぶなどに小さな穴をあけてつけるかぎり。△ pierced earrings から。 ひ・あそび【火遊び】①火をもてあそぶこと。火いたずら。②その場限りの危険な恋愛・情事。「恋のー」ひ・あたり【日当たり】日光のあたる具合。「ーのよい部屋」 ピアッシングピアスを取り付けるための穴を耳たぶなどにあけること。ピアシング。△piercing ピアニシモ楽曲演奏で、音の強弱を表す発想記号。卩と書き、「とても弱く」の意を表す。ピアニシモ。対フォルティシモ。△ワタ pianissimo ピアニストピアノの演奏家。△pianist ピアノ①楽曲演奏で、音の強弱を表す発想記号。pと書き、「弱く」の意を表す。対フォルテ。②鍵盤楽器の一つ。大きな共鳴箱の中に金属製の弦を張り、キーをたたくと、連動したハンマーが弦を打って音を出す。最も広い音域をもつ。「音楽会でーを弾く」△がpia- ひーあぶり【火、炙り・火、焙り】昔、罪人を柱にしばりつけて火で焼き殺した刑罰。火刑。 ピアリング①外国語を聞いて意味をつかむこと。聞き取り。②公聴会。聴聞会。「公開ー」=ヒヤリング。▼hearing ひい【曾】《接頭》(「ひ」の延音)直系の三親等(祖父母の親または孫の子)の意。「ーじいさん」「まご」 ひい〔一〕〔ひ〕をのばして言った語)ひとつものを数えるときに使う。「ー、ふう、みい、よ…」 ひい【微意】(文)自分の志を謙遜して言う語。「感謝のーを表する」類語寸志。 ピー【B】①連続したものの二番目のもの。「一年—組」②Aに次いで優れたもの。「ークラスの品」③音名の口音。「ーマイナー(Ⅱ口短調)」④「ビタミンB」「B判」「B型」などの略。⑤《記号》⑦鉛筆の芯の濃度を表す記号。対H。△blackから。①胸囲を表す記号。△bustから。ビルなどの「地下…階」を表す記号。△basementから。 ピーアール【PR】↓略語集(PR)。ビーエス【BS】↓略語集(BS)。 ピーエス【PS】↓略語集(PS)。 ピーエス【P.S., p.s.】《記号》手紙で「追伸」の意。 △ラテ post scriptum の略。 ピーーエス・イー【BSE】↓略語集(BSE)。ピーーエックス【PX】酒保し。△post exchangeの略。 ピーーエッチ【pH】↓略語集(pH)。 ピー!エッチ・エス【PHS】↓略語集(PHS)。 ピー・エム【P.M.,p.m.】「午後」の意。表記5.00P.M.(またはp.m.)のように用い、日本独自の用法としてP.M.(またはp.m.)5.00がある。対A.M. △ゆpost meridiemの略。 ピーエルほう【PL法】「製造物責任法」に同じ。 ㄛーカー理化学実験に使う、薄肉・円筒形のガラス製容器。△beaker <1217> ひいき【冨】①名・他サ気に入った者に特別に好意を寄せ応援すること。「芸人をーにする」「長男ばかりをーする」②後援者。「筋」「ご」「様」「め【目】実際よりよく見立てること。「どうーに見ても合格は無理だ」 ーの引き倒し《句》ひいきをしたためにかえって相手に迷惑をかけること。 ビーきゅう【B級】(俗)《A級の次という意から》最上級ではないが、それなりの味わいがあり親しみやすいレベル。また、低予算や低価格であること。「ーホラー映画」「ーグルメ」 ひいく【肥育】《名・他サ》食肉用にする動物を、運動を制限し、よい飼料を与えて短時日で太らせること。ピーク①峰。山頂。②物事の絶頂。「景気の」「人生のーを過ぎる」△peak ビー!クラス【Bクラス】①Aクラスに次ぐ、第二の 等級。B級。②二流。「ーの会社」△B class ピーケー【PK】↓略語集(PK)。 ピーケーエフ【PKF】↓略語集(PKF)。ピーケーオー【PKO】↓略語集(PKO)。ピーケーせん【PK戦】↓略語集(PK戦)。ビーコン①航海・航空などの交通標識。②「ラジオビーコン」の略。△beacon ビーシー【B.C.】「西暦紀元前」の意。表記 B.C.4(=紀元前四年)のように用いる。対 A.D. △be-fore Christ の略。 ビージーエム【BGM】↓略語集(BGM)。ビージージー【BCG】↓略語集(BCG)。ビージービー【PCB】↓略語集(PCB)。ビージーブイ【BGV】↓略語集(BGV)。び・いしき【美意識】美を感じとる、心の働き。「洗練されたー」「に欠ける」 ヒースヨーロッパ北西部の大西洋岸に見られる、ツツジ科エリカ属の常緑低木群落。「エリカ」の英語名。▼health ビーズ手芸品や婦人服などの飾りに用いる、小さいガラスの球・管。糸を通して使う。南京絃玉。△beadsピース平和。「ーサイン」△peace ピース①小片。一部分。②音楽などの作品。一曲だけ収めた楽譜。◥piece ピーター①電熱器。②暖房装置。▼heater ビーだま【ビー玉】子供が遊びに使うガラス玉。また、それを使う遊び。参考「ビードロの玉」の意。 ビーチ海べ。海浜。△beach | パランル海水浴 場で日よけとする大型の傘。△beachとparallel からの和製語。 | バレー砂浜で、一チーム二人ずつ で行うバレーボール。△beach volleyball から。 ピーチ桃も。桃の実。「風味」△peach ひ・いちにち【日一日】《副》《多く「と」の形で》日ごとに変化するようす。日増しに。「と寒くなる」ビーツアカザ科の二年草。食用。赤色のまるい根をサラダ・ボルシチなどに使う。ビート。△beets ピーティーエー【PTA】↓略語集(PTA ひいては【マ延いては】《副》それが原因となって、さらに「自分一人でなく、ー会社の信用にかかわる」ひい・でる【秀でる】《自下一》①他より特にすぐれている。ぬきんでる。コロ「一芸にー・でる」②他より目立つ。「ー・でた眉ゆま」 ピート①拍子(をとること)。拍は。特に、ジャズで、拍子にアクセントをつけること。また、リズム感(にあふれていること)。「エイトー」②水泳で、足で水をたたくこと。「板ば」「ツーー泳法」∇beat ピート①「さとうだいこん」に同じ。②「ビーツ」に同じ。△bet ピート泥炭。△peat | モス ①泥炭化したミズゴケ。②①から作った園芸用土。△peat moss ヒートアイランドけんしょうヒートアイランド現象都市部の気温が、その周辺より目立って高くなる現象。コンクリートやアスファルトによる太陽熱の蓄積、大量のエネルギー消費などが原因とされる。参考「ヒートアイランド(heat island)」は「熱の島」の意。等温線をえがくと、都市部が島状になることから。 ヒートポンプ 空気中などに存在する熱を集め、冷却または加熱に用いる仕組み。また、その装置。冷蔵庫・空調機などに用いられる。∇heat pump らじゃーぐール ビードロガラス(製品)の古称。△△△ ひいな【〈離】な雅】ひな。ひな人形。 ヒーナス①ローマ神話で、美と愛の女神。ギリシャ神話のアフロディテ。ウェヌス。②金星。ニヴィーナス。△ ビールス↓ウィンペー。△ぶ Virus ひいれ【火入れ】①炭火を入れるうつわ。②溶鉱炉などに初めて点火すること。「ー式」③土地を肥やすため、春先に山野の枯れ草を焼くこと。野焼き。④酒・しようゆなぞつ方あつつち、熱を加えるここ。 ょうゆなどの防腐のため、熱を加えること。 ひころ【緋色】↓ひ(緋)。 ヒーロー①英雄。勇士。②小説・物語・戯曲などの男性の主人公。ヒロイン。∇hero ピーン・ボール 野球で、投手が故意に打者の頭部をねらって投げるボール。反則投球となる。△bean ballび・う【微雨】(文)こさめ。細雨。 び・う【眉宇】(文)まゆ(のあたり)。「不快の色がーにただよう」「回「ーをひそめる」参考「宇」は、屋根・軒の意で、眉を目の軒に見立てた語。 び・うお【干魚・乾魚】を魚のひもの。ほしうお。び・うお【氷魚】を↓ひお。 ひ・うち【火打ち・燧】火打ち石と火打ち金を打ち合わせて火花を出すこと。また、その道具。いし【石】火打ち金と打ち合わせて火花を出すのに用いる石。石英の一種。フリント。燧石せい。がね【金】火打ち石に打ち合わせて火花を出させる道具。三角形の鋼鉄片。火打ち鎌が。 *ひーうん【悲運】悲しい運命。「に泣く」 ひうん【秘蘊】(文)奥深いところ。秘奥ひお。ひうん【非運・否運】悪い運命。ふしあわせ。「にかたむく」類語)不運。不幸。因幸運。 き」「二人の間にーとした風がふきこむ ひえ【冷え】①冷えこむ・こと(程度)。②体、特に手足や下半身が冷える・こと(症状)。 ひえ【稗・稼】イネ科の一年草。夏、茎の先に淡褐緑色の穂をつける。種子はおもに家畜や小鳥の飼料。ひ・えき【神益】《名・自他サ》「文」助けとなること。役に立つこと。「世にーするところ大である」 ひえ・こ・む【冷え込む】《自五》①寒さが厳しくなる。「今夜はひどくー・む」②体の中まで冷えてしまう。「ー・んでかぜをひく」③物事の勢いが弱くなる。「景気がー・む」 ひえ・しよう【冷え性】①体が冷えやすい体質。②特に、腰や足の冷える婦人病の俗称。 ヒエラルキーピラミッド型の社会的組織・秩序。階層制。ヒエラルヒー。△ヅヅ Hierarchie から。 ひえる【冷える】《自下一》①温度が下がって・冷た ル」「今夜はー・える」対あたたまる。②愛情・熱意がなくなって冷淡になる。「夫婦の間がー・える」類語①②さめる。冷え込む。文ひ・ゆ《下二》。 ピエロパントマイムやサーカスなどの道化役。また、道化者。クラウン。▽ジョ pierrot ヒエログリフ 古代エジプトの象形文字。神聖文字。◀ ひーがえり【日帰り】ぶぶ泊まらず」その日のうちに行って帰ること。「ー出張」団泊まり掛け。 ひか・える【控える】ひか【自下一】①順番や用事を待って、表立たない所にいる。「ベンチにー・える」②行く手にそれがある。「困難がー・える仕事」文ひか・ふ《下二》。【《他下一》①文引きとめる。「馬をー・える」表記「扣える」とも書く。②自分の行動を抑制する。「行動をー・える」「公表をー・える」③遠慮して制限する。「食事をー・える」「塩分をー・える」④近くに持つ。「入り江をー・えた港町」⑤近い将来に予定する。「結婚式を三日後にー・える」⑥忘れないように記録する。「用件を手帳にー・える」文ひか・ふ《下二》。 ひ・かがみ【膕】(「引屈ひきみ」の約)ひざの裏側のくぼんだところ。よぼろ。膝窩かっ。 ひ・がき【檜垣】檜ひの薄板をななめに編んだ垣根。ひ・かく【比較】《名・他サ》比べること。「東京と大阪 をーする」ーてき【的】《形動》十分にそうではないが、基準と比べればそうだと言えるようす。わりあいに。「仕事がー早く終わった」 ひかく【皮革】《なまの皮となめし革の意で》加工した動物の皮の総称。「製品」 ひかく【非核】核兵器の存在を許さないという考え。さんげんそく【三原則】核兵器を、作らない、持たない、持ち込ませないという、日本がかかげている三つの原則。 びがく【美学】①美しいさまざまな事象を対象として、美の本質について研究する学問。審美学。エステティック。②ある特定の物事や行動の様式などに見いだされる美的な価値。「己のに殉じる」「男の」ひかげ【日影】日の光。日ざし。「が差す」 ひかげ【日陰・日・蔭】①日光の当たらない所。「にはいって休む」対日なた。日おもて。②表だって社会生活ができない環境。「ー者」 ひ・がけ【日掛け】毎日少しずつ掛け金をかけることまた、その掛け金「—貯金」 ひーかげん【火加減】火力の強さの具合。「コロ」を見る」 びかーご【美化語】丁寧語の一種。「お酒」「お洋服」のように物事を美化して述べる語。 ひがーごと【儼事】道理に合わないものごと。古風な言い方つつ「を言う」ひ・がさ【日傘】強い日ざしをさけるための傘。 ひかさ・れる【引かされる】《自下一》情にほだされてきっぱりした態度が取れないでいる。「子にー・れる」「情にー・れる」文ひかさ・る《下二》 ひがし【干菓子・乾菓子】水分の少ない和菓子 ひがし【東】方角の一つ。太陽がのぼる方角。対西。ひがし・かぜ【東風】東からふく風。こち。対西風。ひがし・がわ【東側】①東に面した側。ある点・位置より東の方。②ヨトロッパの旧体制で、旧ソ連および旧ソ連に同調した諸国の側。対①②西側。 ひがし・はんきゅう【東半球】地球の東側の半分。ユーラシア・アフリカ・オーストラリア等の大陸をふくむ。対西半球。 ひか・す【引かす・落▿籍す】《他五》金を支払って芸者・遊女などを自由な身にしてやる。身請けする。 ひかず【日数】「日」の単位で数えた時間の量。日数 にっつつ「を重ねる」 ひがた【干潟】引き潮のときに現れる砂浜。ピカタうすく切った豚肉・子牛肉などに、塩・胡椒をして小麦粉をまぶし、とき卵をつけて焼いた洋風料理。 び・カタル【鼻カタル】「鼻炎」に同じ。び・かつ【尾括】論最後に結論を書き、その前まで に事実・説明・理由・論証を書く文章の形式。順を追って事実・説明・理由・論証を述べ、読者に結論を確認させやすくする場合に用いる。尾括型。尾括式。団頭括 とう。双括そう。小論文のツボ「頭括・尾括・双括」びかどん「ピカと光ってドンと鳴る」の意で広島・長崎に落とされた、原子爆弾の俗称。表記「ピカドン」 ひがないちにち【日がな一日】《副》朝から晩まで一日中「ーぐろぐろしている」類語ひねもす。ひもすがら。対よっぴて。 ひがね【日金】毎日少しずつ返す約束で貸し借りす る金銭。ひなしがね。類語ひぜに。 ひかねつせいざい【非加熱製剤】人の血液から ひがえりーーひかりご つくる薬剤で、加熱処理を行っていないもの。参考加熱によるウイルスの不活性化が行われていないため、H1Vや肝炎などのウイルス感染の原因となった。 ひかーぴか《副・自サ・形動》《副詞は「ーと」の形も》①光り輝いているようす。「靴をーにみがく」「新しい」する床」②強い光が点滅するようす。「イルミネーシンがーと光る」 ひがみ【日髪】毎日髪をきれいにとのえること。ーひぶろ【日風呂】毎日髪を結いふろにはいるような結構な身分。囲われ者などをさげすんで言った語。ひがみみ【僻耳】聞き違い。「老いのー」 ひが・む【偉む】《自他五》物事を素直に取らず、自分だけが不当な扱いを受けたと考える。「注意されてー・む」類語すねる。ひねくれる。文《四》。 ひが・め【偉目】①ひとみの位置の正しくない目。すがめ。②見誤ること。見そこない。「私のーかも知れないが…」 ひーがら【日柄】暦の上での、その日の縁起のよしあし。 ひがら【日雀】シジュウカラ科の鳥。小形で、頭に羽冠をもち、腹部は白い。 ひから・す【光らす】《他五》光るようにする。「目をー・す(Ⅱ厳しく見張る)」文《四》。 ひ・から・びる【干乾びる・乾涸びる】《自上一》①すっかり水分がなくなる。かわききる。「水田がー・びる」②人柄や環境にうるおい・生気がなくなる。「ー・びた思想」 ひかり【光】①太陽・星・電灯などから発し、明るさを感じさせるもの。真空中を毎秒約三〇万ぱの速さで直進する。「太陽のーを浴びる」類語明かり。輝き。光明。光輝。光彩。②人の心に明るさ・希望などを生じさせるもの。「希望のー」③親や君主の威光。句「親のーは七ー」 ーを当・てる《句》これまで注目されてこなかったものを、表立って取り上げる。「裏方にー・てた番組」 ーを放・つ《句》明るくひかる。また、技量などが優れていて目立つ。 びかり《副》《多く「ーと」の形で》一瞬の間、するどく光るようす。「と光る縮妻一類語きつり。 ひかりごけ【光・蘚】ヒカリゴケ科のコケ。ほら穴や <1220> 森林内の湿地に自生する。原糸体はレンズ状の細胞が一列に並び、光を反射するので輝いて見える。 ひかり・つうしん【光通信】電気信号をレーザー光に変えて光ファイバーの中を伝送するもの。海底ケーブル通信などに利用。光ファイバー通信。 ひかり・ディスク【光ディスク】レーザー光を用いて情報の記録・再生をするディスク。CDやDVDなど。 ひかり・ファイバー【光ファイバー】光通信用の、一〇〇分の一〃という細いガラス線。 ひかり・もの【光り物】①金貨・銀貨。②花札で松・桐・桜・薄(坊主)・柳(雨)のそれぞれの二〇点札。③金属類。④すしの種物のうち、皮の光るもの。コハダ・アジ・サバなど。⑤金ぴかの装飾品。「ーでかざり立てる」 ひかる【光る】《自五》①光を放つ。また、光を反射して輝く。「星がー・る」「目に涙がー・る」「露がー・る」類語きらめく。ひらめく。瞬またく。きらつく。ぎらつく。輝く。(す)発光。②光沢やつやがある。「ぴかぴかー・る靴」③ひときわ目立つ。「賢さがー・る」「兄弟では長男がー・っている」「みがけばー・る才能がある」④「目がー・る」の形で厳しく見張る。句「目がー・る」文《四》。 ピカレスクあぶれ者・ならず者を主人公とした、小説の一形式。主人公が自分の放浪生活を語りながら、上層階級の悪徳と偽善を風刺するもの。悪漢小説。△辺・英 picaresque ひかれもの【引かれ者】とらえられて、刑場に引かれていく罪人。 ーの小唄にち《句》負けおしみに強がりを言うこと。ひか・れる【引かれる・惹かれる】《自下一》引く」の受け身形》引き寄せられる。引きつけられる。「蛾が電灯にー・れる」「彼女の美しさにー・れる」ひ・がわり【日替わり】はが「出し物、売り出しの品目、メニューなどが」日ごとかわること。「ーランチ」 ひかん【悲観】《名》①世の中は悪いもので物事はうまくいかないと考えること。また、その考え。「的」対楽観。②《他サ》先行きに望みがないと考えて、気落ちしたりくよくよしたりすること。「前途をーする一 ひかん【避寒】《名・自サ》冬、暖かい土地に滞在し て寒さをさけること。「冬の二か月だけーする」対避暑。 ひがん【彼岸】①煩悩ぽんを超越した悟りの境地。対此岸んが。②春分・秋分を中心にした七日間。「ーの中日」③「彼岸会ひが」の略。ーえ【会】彼岸に行う法会ほう。 ひーがん【悲願】①仏・菩薩ぽさの、人々を救おうとする願い。②どうしても実現しようと心から念じている願い。悲壮な願い。「一〇〇〇勝のーを果たす」 び・かん【美感】美しいと感じる気持ち。また、美に対する感覚。「桜に対するー」「するどいーの持ち主」び・かん【美観】美しいながめ。コロ「を損なう」び・がん【美顔】(文)美しい顔。また、顔を美しくすること。「術」 ひ・かんざくら【緋寒桜】バラ科の落葉小高木。二月ごろ、葉の出る前に開花。花は緋色で、半開して垂れる。かんひざくら。ひざくら。 ひがん・ざくら【彼岸桜】バラ科の落葉小高木。春、他のサクラより早く淡紅色の花をつける。こひがんざくら。えどひがん。 ひがん・ばな【彼岸花】ヒガンバナ科の多年草。田のあぜや土手などに群生する。秋の彼岸のころ、赤色の花をつける。有毒。まんじゅしゃげ。 ひき【匹・足】《助数》①動物・魚・虫などを数える語。「一ーぶき」「三ーぶき」参考大形の動物には「頭」を使う。②布地二反を単位として数える語。③昔、銭に十文ん、のちに二五文を単位として数えた語。④漢字の部首「疋」の称。表記④はふつう、ひらがなで書く。 ひき【引き】《名》①引くこと。また、引く力。コロ「魚のーが強い」対押し。②引き立てること。「部長のーで昇進する」③つて。縁故。コネ。「友人のーで入社する」《接頭》《動詞の上につけて》意味を強める語。「ーしめる」「回す」参考「ひつかむ」「ひん曲げる」などのように、しばしば、音便で「ひっ」「ひん」となる。目《接尾》《びき」と濁って》「値引き」の意。「二割 ひき【悲喜】(文)喜びと悲しみ。四字「一交々」類語哀歓。 び〣ぎ【秘技】秘密にしている技。「ーを公開する」び〣き【美▿姫】(文)美しい女性。美女。ゾーぎ【美妓】「文」はぶこぶ皮。ファイノプー。 ひきあい【引き合い】①証拠・参考・比較の材料として例に引くこと。引例。コロ「前例をーに出す」②事件などの参考人。③売買の取り引き。また取り引き前の照会・問い合わせ。コロ「ーがある」 ひき・あ・う【引き合う】ふぉ【他五》互いに引く。引っ張り合う。「つなをー・う」対押し合う。ヨ《自五》収支がつりあう。また、骨折りがいがある。「三割引きではー・わない」「手助けしておこられたんじゃー・わない」 ひき・あけ【引き明け】夜あけ。あけがた。ひき・あ・げる【引き上げる・引き揚げる ひき・あ・ける【引き上げる・引き揚げる】《他下一》①引っぱって上げる。「船を浜にー・げる」②値段などを高くする。「金利をー・げる」③より抜いて高い地位につける。「課長にー・げる」対②③引き下げる。曰《自他下一》元の所へもどる。また、もどす。「故郷にー・げる」「外地からー・げる」表記曰は「引き上げる」、曰は「引き揚げる」と書く。 ひき・あて【引き当て】①将来の支出にあてるために、あらかじめ資金を準備しておくこと。「金」②かた。抵当。「信用をに金を借りる」 ひき・あ・てる【引き当てる】《他下一》①くじを引いて(金品などを)あてる。「特賞をー・てる」②あてはめる。ひき比べる。「我が身にー・てて考える」 ひき・あみ【引き網・曳き網】水中を引き回し、海岸・船に引き上げて魚を捕獲する魚網の総称。地引き網・底引き網・トロール網など。 ひき・あわ・せる【引き合わせる】《他下一》①引き寄せて合わせる。「襟もとをー・せる」②二つのものをくらべ合わせる。照合する。「現金と伝票をー・せる」③紹介する。「弟を先輩にー・せる」ひきあわす。 ひき・いる【率いる】ひきる《他上一》①従えて行く。引き連れる。「学生をー・いて工場へ行く」類語(す)引率。②長として組織・機関を指揮する。「内閣をー・いる」「艦隊をー・いる」類語(す)統率。注意送りがな「率る」は誤り。又《上一》。 ひきい・れる【引き入れる】《他下一》中へ引い <1221> て入れる。導き入れる。「車を車庫にー・れる」ヲ引き出す。②自分の仲間にさそいこむ。コロ「味方にー・れる」 ひき・う・ける【引き受ける】《他下一》①自分の責任として受け持つことを承知する。「仲人をー・ける」「事業をー・ける」「役員をー・ける」謙譲承る。(す)拝受。②保証する。「身元をー・ける」 ひき・うす【帰き臼・挽き臼】上下二個の平たい円盤状の石からなるうす上の石を回して、石の間に入れた穀粒などを粉にする。 ひき・うつし【引き写し】《名・他サ》①文章などを原文のまま写しとること。また、写しとったもの。②文字・絵などの上に薄紙をあててなぞって写しとること。敷き写し。「原画のー」 ひき・おこ・す【引き起こす】《他五》①たおれたものを引って起こす。②新しい物事・事態を生じさせる。特に、事件・騒ぎなどを起こす。しでかす。「進化がー・される環境」「噂が混乱をー・した」表記②は「惹き起こす」とも書く。 ひき・おと・す【引き落とす】《他五》①相撲で、相手をつかみ、自分の体を一方にかわしながら手前にたおす。②料金や貸し金などを支払人の口座から差し引く。「ガス料金をー・す」 ひき・かえ・す【引き返す】ふ《自五》進んで来た道をもとにもどる。引っ返す。「同じ道をー・す」 ひき・か・える【引き替える・引き換える】ふか【他下一》ある物をわたし、代わりに他の物を手に入れる。交換する。「ビール券を米とー・える」類語とりかえる。『自下一》引きくらべる。比較してみると全くちがう。「多く、「…にひきかえ…」の形で使う」おとなしい姉にー・え、妹は活発だ」 ひき・がえる【蟇蛀・蟾蜍】ヒキガエル科のカエルの総称。体長八~一八チンで、赤褐色の皮膚にいぼがたくさんある。がま(がえる)。いぼがえる。蟾蜍じぬ。ひき。 ひき・がし【引き菓子】引き出物として配る菓子。ひき・がたり【弾き語り】自分で三味線をひきながら浄瑠璃を語ること。また、楽器を弾きながら歌 を歌ったり話をしたりすること、一ギターのー」ひき・がね【引き金・引き▶鉄】①「ピストルなどで 指で引いて弾丸を発射するための金具。②誘発するもの。誘因。「新税が物価上昇のーになる」 ひきぎわ【引き際・△退き際】現在の立場・地位などから身を引くときの、その時期や態度。ひけぎわ。「人間はーが肝心だ」「ーを誤る」「ーが悪い」 ひき-くら・べる【引き比べる】《他下一》《ひきは接頭語》「比べる」を強めて言う語。 ひ・きげき【悲喜劇】①悲劇と喜劇との両方の要素をふくんだ劇。②悲しむべきことと喜ぶべきこと(が同時に起こること)。また、悲しむべきことが他の面から見 ひき・こみ【引き込み】引き込むこと。ひっこみ。せん【ー線】①配電のために、変圧器から屋内に引き入れた電線。②鉄道の本線から特定の場所へ引き入れた線路。専用側線。ひっこみせん。 ひき・こ・む【引き込む】《他五》①引いて中に入れる。「庭園に川の流れをー・む」②「さそって」仲間に加える。「我が陣営にー・む」③かぜをひく。「かぜの本格的な症状を示し始めたときに言う」④強く引き付ける。「魂をー・むような神秘的な湖」 ひき・こもり【引き籠もり】引きこもること。特に不登校や出社拒否の人が自宅・自室に閉じこもって他人との接触をさけること。閉じこもり。 ひき・こも・る【引き籠もる】《自五》①外出しないで内に閉じるる。「謹慎して家にー・っている」②公 の活動をやめて、ひっそりと暮らす。「田舎にー・る」ひき・さが・る【引き下がる】《自五》①その場所から退く。「戸口へー・る」②仕事などから手を引く。「このままー・るわけにはいかない」 ひき・さ・く【引き裂く】《他五》①引っぱってさく。「紙をー・く」「一発の銃声が静寂をー・いた」②親密な関係にあるものを、無理にはなす。「仲をー・く」 ひき・さ・げる【引き下げる】《他下一》①値段などを安くする。②地位などを低くする。「役付きから平社員にー・げる」対①②引き上げる。③その場所から退かせる。④相手の前に出したものをもとへもどす。とり下げる。「提案をー・げる」 ひきざん【引き算】数ある数(式)と他の数 ひきりけー—ひきでめ (式)との差を求める計算法。減法。減算。団足し算。ひき・しお【引き潮・引き汚】満潮から干潮に移ってゆくときに海岸線が沖の方へさがっていく現象。下げ潮。落ち潮。団満ち潮。差し潮。 ひき・しぼ・る【引き絞る】《他五》①引っぱって強くしぼる。「夕オルをー・る」②弓に矢をつがえてつるを十分に引っぱる。③声を無理に出す。「声をー・ってさけぶ」 ひき・しま・る【引き締まる】《自五》①固くしまって、たるみがなくなる。「ー・った肉体」②気持ちが緊張した状態になる。「ー・った表情」「雰囲気がー・る」③「経」相場で、値がしっかりする。因引きゆるむ。 ひき・し・める【引き締める】《他下一》①強くしめる。引っぱってしめつける。「口元をー・める」手綱をー・める」②心のゆるみをなくす。コロ「気持ちをー・める」③むだをなくして規模を縮小させる。「生活をー・める」 ひぎ・しゃ【被疑者】(法)犯罪の疑いを受け、捜査の対象とされているが、まだ起訴されていない者。参者「容疑者一まこん同意の一般用語。 「容疑者」はこれと同意の一般用語。ひき・す・える【引き据える】紛《他下一》つかまえて、乱暴にすわらせる。「犯人をー・える」 ひきずり・おと・す【引き摺り落とす】《他五》①引っ張って物や人を落とす。「カーテンをー・す」②上の者の地位を失わせる。失脚させる。「彼を王座からー・す」 ひきずり・こ・む【引き摺り込む】《他五》①強く引きずって中に入れる。「勢力争いにー・まれる」②無里こ中間こ引き入る。「ブレープこー!」 ひきずりだす【引き摺り出す】《他五》引きずって(無理に)出す。「箱から古書をー・す」 ひきずり・まわ・す【引き摺り回す】《他五》①あちこち引きずって動き回る。②あちこちを連れて歩く。「東京じゅうをー・す ひき・ず・る【引き・摺る】《他五》①地面・床などの表面をすって行く。「靴をー・って歩く」「着物の裾をー・る」②過去のできごとの影響をたち切れずにいる。「失恋をー・る」③無理に引っぱって行く。「すりを交番 にー・って行く」④長びかせる。「回答をー・る」ひき・ぞめ【弾き初め】新年に琴・三味線などを初め <1222> てひくこと。多くは一月二日に行う。 ひき・たお・す【引き倒す】《他五》引っぱってたおす。「柱に綱をかけてー・す」 ひきだし【引き出し】①引き出すこと。「預金のー」②机やたんすなどに取りつけて、抜きさしできるようにした箱。表記②は「抽出」「抽斗」とも書く。 ひきたおー—ひきまわ き・だ・す【引き出す】《他五》①中にあるものを」引っぱって外に出す。「厩舎ゆうから馬をー・す」対引き入れる。②中にあるものを」働きかけて取り出す。「話題をー・す」「つの」「才能をー・す」③いろいろ考え合わせて」結論を出す。「妥協案をー・す」④預金・貯金などをあずけた所からおろす。「つの」「預金をー・す」 ひき・た・つ【引き立つ】《自五》①一段とよくなる。「松の緑にもみじがー・つ」②気持ちに張りが出る。元気づく。コロ「新しい職場で気がー・つ」 ひき・たて【引き立て】特に目をかけて用いること。「おーをいただく」類語ひいき。愛顧。ーやく 役】そばにいて、相手が立派に見えるようにする役。ひき・た・てる【引き立てる】《他下一》①戸を 「罪人を刑場にー・てる」③元気を出させる。コロ「音楽で気分をー・てる」④特に目をかけて重く用いる。ひいきする。「どうか妹をー・ててやってください」⑤きわだ ひき・ちがい【引き違い】二枚以上のふすま・障子などで、二本の溝によって開閉し、しめたとき戸のわくが重なるもの。 ひき・ちぎ・る【引き千切る】《他五》引ぱって無理にちぎる。「原稿をー・る」「袖をー・る」表記「千切る」はふつうかな書き。 ひき・ちゃ【碾き茶・挽き茶】抹茶まつ。散茶。ひき・つ・ぐ【引き継ぐ】《他五》「仕事・地位・資格・財産などを」新しい担い手が受けとる。また、新しい担い手にわたす。「家業をー・ぐ」「後任に仕事をー・ぐ」 ひきつけ【引き付け】発作的に全身にけいれんを起こすこと。小児に多い。「ーを起こす」 を強くひく。「笑顔が目をー・ける」話術で聴衆をー・ける」表記②は「惹き付ける」とも書く。自下一》ひきつけを起こす。 ひき・つづき【引き続き】《副》間をおかずに。続いて。続けて。「一次の議題に移ります」 ひき・つづ・く【引き続く】《自五》①とぎれないで続く。「ー・く不況」②すぐあとに他の物事が始まる。「ー・いて映画を上映します」 ひき・つ・る【引き▼攣る】《自五》①やけどなどの傷あとの皮膚がつれる。②つり上がってこわばる。特に、けいれんを起こす。「怒りで目がー・る」「足がー・る」③かたくこわばる。「ー・つたぎー ひき・つ・れる【引き▶攣れる】《自下一》引きつた状態になる。文ひきつ・る《下二》。 ひき・つ・れる【引き連れる】《他下一》「目下の」他の者を連れて行く。「学生をー・れて実習に行く」ひき・て【引き手】ふすま・障子などのあけたてに手をかける所。「たんすのー」 ひき・て【弾き手】ひいて演奏する楽器の演奏者。また、楽器を上手にひく人。「なかなかのーだ」 ひきてもの【引き出物】宴会のときなどで、主人から客におくる土産物。引き物。「結婚式のー」語源昔、馬を庭に引き出して客におくったことから。 ひき・ど【引き戸】(溝にはめて)左右に引いてあけたて ひき・どき【引き時】身を引くのにいい時期。「身のーが肝心だ」 一》①他人の行動をやめさせる。特に、帰ろうとする人をとどまらせる。ひきとどめる。「辞職をー・める」「ー・められて長居する」②「声をかけたりした」相手をとめる。「通りすがりの人をー・める」 ひき・と・る【引き取る】《他五》①手もとに受け取る。「返品をー・る」②引き受けて世話をする。「子供をー・る」③他人のことばの終わりを受けて、話を続ける。「人の言をー・る」④「息をー・る」の形で死ぬ。『自五』それまでいた所から、引き下がる。「寝室にー・る」 ヒギナー初心者。「向き」∇beginnerープラック賭かけ事・ゲームなどで、初心者によくつきが 回NỘ JẠP ▷beginner's luck ピキニ一胸と腰の部分をおおっただけの女性用水着。ビキニスタイル。▽bikini(=西太平洋上の環礁名から)ひきにく【挽き肉】器械でひいた肉。ミンチ。 ひき・にげ【櫟き逃げ】《名・自サ》自動車などで人をひいて、そのまま逃げること。 ひき-ぬき【引き抜き】①引き抜くこと。「タレントの ー」②芝居で、役者が外衣にしかけた糸をすばやく引きぬいて、下に着こんだ衣装をあらわすこと。参考人物の性格の転換を、見た目に示す歌舞伎の演出技法。 ひき・ぬ・く【引き抜く】《他五》①引っぱってぬき出す。「大根をー・く」②他に属している人を自分の方に ひき・の・ける【引き▼退ける】《他下一》引ぱって取り除く。「幕をー・ける」「おおいをー・ける」 ひき・のばし【引き伸ばし・引き延ばし】①引きのばすこと。延期すること。「期日のーをはかる」②写真を引きのばすこと。また、ひきのばした写真。 ひき・のば・す【引き伸ばす・引き延ばす】《他五》①引っぱって・長く(大きく)する。「ゴムをー・す」 ②文章などを、手を加えて長くする。「原稿を二〇〇字ほどー・す」③水などを加えて量を多くする。「のりをー・す」④長引かせる。おくらせる。「解決をー・す」⑤写真の陰画原板をレンズで拡大して焼きつける。 ひき・はが・す【引き剝かす】《他五》無理に引ぱって、はがす。「ポスターをー・す」「仮面をー・す」ひき・はな・す【引き離す】《他五》①引ぱって無理にはなれさせる。「二人をー・す」②あとのものとの間に ひき・はら・う【引き払う】らは《自五》すっかり後始末をして他に移る。「宿をー・う」 ひきふだ【引き札】商品の広告、開店の披露などを書いて配るちらし。びら。「古風なことば」 ひきふね【引き船・曳き船】船を引いていくこと。また、そのための船。また、引っぱられる船。 ひき-まく【引き棄】権いらい屋根に設けられ、下から綱を引いて開閉できるようにした、明かり取り用の窓。 ひき・まゆ【引き眉】まゆ墨でえがいたまゆ。ひき・まわし【引き回し】も指導して世話をやく <1223> こと。「よろしくおーのほどを」②江戸時代、斬罪箴以上の重罪人をしばって馬に乗せ、公衆に見せたこと。 ひき・まわ・す【引き回す・引き・廻す】はす《他五①引きめぐらす。「縄をー・した植え込み」②あちこちを連れて歩く。「上京した友人をー・す」③指導し世話をやく。「新人をー・す」④引き回しの刑を行う。ひきめ・かきばな【引き目・鉤鼻】大和絵で、目を細い線で一文字に、鼻をかぎ形鼻 ひきも・きらず【引きも切らず】《副》引っきりなしに。「電話がーかかってくるー ひき・もど・す【引き戻す】《他五》①引っぱって元の所に返す。「むんずとつかんでー・す」②連れて帰る。「息子を田舎ヘー・す」 ひき・もの【引き物】「引き出物」に同じ。ひ・きゃく【飛脚】「中世から江戸時代にかけて」馬や徒歩で手紙や金品を運ぶことを職業とした人。 ひぎゃく【被虐】「文」残酷にあつかわれることに快感を覚えること」。「的な性格」「者」「趣味」対加虐。 ひき・ゆ【引き湯】源泉(元湯)から、パイプなどではなれた場所に温泉を引くこと。また、その湯。引湯ゆうひ・きゆう【飛球】野球で、フライ。 ひきゆるむ【引き緩む】《自五》「経」値段が下がり気味になる。対引き締まる。文《四》。 び・きよ【美挙】「文」立派な行い。「ーをたたえる」び・きよう【卑怯】《名・形動》正面から立ち向かうべきところを、おくびょう、または、ずるさのため、そうしないこと。「にげるとはーな奴ぶだ」類語汚い。姑息卑劣。類義語の使い分け 類義語の使い分け 「卑怯・卑劣」あんな卑怯(卑劣)な手段を使うとは「卑怯」逃げるとは卑怯だぞ/卑怯者呼ばわりされる 「卑劣」卑劣極まりないやりくち/なんという卑劣さ ひきよう【悲境】(文)かなしい境遇。「十に泣く」 ひきよう【比況】「語学」たとえて表現すること。特に、助動詞の意味による分類の一つで、「ごとし」「ようだ」などを「比況の助動詞」という。 ひーきよう【秘境】人があまり行ったことがなくその ひ・きよう【秘教】①文秘密の儀式を重んじる宗教。②仏密教。 ひぎよう【罷業】(文)①業務をやめること。②同盟罷業」の略。ストライキ。 ひ・きよく【悲曲】(文)悲しい音調の曲。ひ・きよく【秘曲】(文)特定の人・家系にだけ教えて伝える楽曲。秘伝の曲。 ひき・よ・せる【引き寄せる】《他下一》(引いて)近くに寄せる。「机の端の本をー・せる」「視線がー・せられる」 ひぎり【日切り】日数を限ること。日数が限られていること。「ーの金を借りる」類語日限だち。 ひき・わけ【引き分け】勝負がつかないまま中止すること。「試合はーに終わった」 ひき・わた【引き綿】「布団などに」入れた綿が切れないように、綿と布の間にうすくのばして入れる真綿。 ひき・わた・す【引き渡す】《他五》①綱・幕などを長く張りわたす。②人や物を他人の手に移す。特に、管理すべき機関の手に移す。「経営権をー・す」「犯人を警察にー・す」 ひき・わり【碾き割り】①うすでひいて割ること。②大麦をうすであらくひき割ったもの。(ひき)わり麦。ひ・きん【卑近】《名・形動》身近でわかりやすいこと。また、高尚がしでなく、俗なこと。「な例で説明する」ひ・きんぞく【卑金属】空気中で酸化されやすい金 属の総称。亜鉛・アルミウム・錫ずなど。対貴金属。ひ・きんぞく【非金属】金属的な性質をもたない物質の総称。酸素・水素・窒素・硫黄・けい素など。 ひ・く【引く】『《他五》①その一部をもち、力で自分の方に近づかせる。長いものを、たぐるようにして自分の方に近づかせる。引ぱる。「綱をー・く」①手にとって導く。コロ「子供の手をー・く」ゆぬき取る。ぬき出す。「大根をー・く」表記①は「曳く」、⑤は「抽く」とも書く。②自分の方に引き寄せるようにして、ついて来させる。綱をつけてついて来させる。引ぱる。「馬 ひきまわーでへ をー・く」イ「乗り物を」地面をすべらせてついて来させる。「人力車をー・く」の車に乗せて運ぶ。「荷をー・く」の行きたがらないものを」連れて行く。「断頭台にー・かれる」の地にこすらせるようにして進む。引きずる。「コロ「杖をー・く」の表記ののは「叟く」のは「牽く」とも書く。の自分の方に動かす。の手足などを手前に引きつける。の引こめる。「あごをー・く」の口に持っていく。「杯をー・く」の指にかけて動かす。の引き金をー・く」の体を退かせる。の身をー・く」の体内に入れる。のかぜをー・く」の道線を作って、導き入れる。「水道をー・く」の電話をー・く」の客をー・く」の注意・心を向けさせる。の「気をー・く」の目をー・く」の表記ののを生じさせる。「なっとうが糸をー・く」の長く続ける。「声をー・く」の続いたもののあとを受ける。の血をー・く」の尾をー・く」の図面・下絵などを書く。「設計図をー・く」の一面にぬりつける。「油をー・く」の貝り去る。少なくする。「五から三をー・く」の紹料からー・かれる」の引用する。「格言をー・く」の「例をー・く」の当たりはずれのあるものについてその一つを選んで自分のものとする。の「くじをー・く」の表記ののは「抽く」のも書く。のあたってみる。の参照する。の「辞書をー・く」の矢をつがえて、弦を張る。の「弓をー・く」の弦楽器・鍵盤楽器を鳴らす。の「ピアノをー・く」の類語の奏である。の「演奏。の表記ののはもっぱら「弾く」の鉋や鋸ををあて、けずたり切たりする。の「鋸をー・く」の表記ののは「挽く」の頬ですりくだく。の「コーヒー豆をー・く」の表記ののは「挽く」の偃くと書く。のの車輪の下にふみつけて通り過ぎる。の「車にー・かれる」の表記ののは「轢く」の違ざける。のの「軍隊をー・く」の表記ののは「退く」の書く。のの《四》。の「進むこともー・くこともできない」の向こうへはなれる。の「潮がー・く」の動めをやめる。また、勤めを休む。「定年で会社をー・く」の音が小さくなる。「虫の声がー・く」の取り除かれる。の「熱が <1224> ー・く」「O「血の気がー・く」表記「は「退く」とも書く。文《四》。↓4使い分け ーくに引け・ない《句》にげたくてもにげられない。どうしようもない。「話し合いがこじれて、互いにー・なくなる」 ざざーぐぐ ぐ使つ分け 「へっ」 引く(曳・牽・惹・退・抽)「自分の方に来るように動かす意で、一般に広く」手を引く・綱を引く・綱を引(曳)く・車を引(牽)く・客を引く・すそを引(曳)く・そでを引く・注意を引(惹)く・人目を引(惹)く・図面を引く・油を引く・現役を引(退)く・手を引(退)く・水道を引く・くじを引(抽)く・辞書を引く・間引く・割引 弾く「弦楽器などを鳴らす」オルガンを弾く・三味線を弾く・月光の曲を弾く・弾き語り ひく(▼挽)「力を入れて引く。肉などを細かくする」のこぎりをひく・お茶をひく・板をひく・肉をひく・ひき肉 ひく(碾)「穀物などをすり砕く」ソバをひく・うすをひく・大豆をひいて黄な粉をつくる ひく(▶轢)「車が人や動物をひく」列車にひかれる・ひき殺される 参考かな書きにした「挽く」のうち、力を入れて引く意の「のこぎりをひく・板をひく」は「引」と書くこともあるが、「ひき肉」などは一般にかな書き。また「お茶を挽く・コーヒー豆を挽く」は「碾く」とも書く。「曳」は後ろにつけたまま進む意、「牽」は前から力を加えて前進させる意、「惹」は自分のそばへもってくる、心をひきよせる意、「退」は後ろの方へ進める意、「抽」は多くの中から一部を取り出す意で、繁雑な使い分けがなされてきたが、今はおおむね「引」でまかなう。 びく【比丘】出家して具足戒(=僧となるときの儀式)を受けた男子。僧。参考梵語ぶちにK.S.の音訳。対比丘尼ぶく。 びく【▿魚▿籠】釣った魚を入れておくかご。ふご。 ひくい【低い】《形》①高さの程度が少ないようすだ。「雲がー・くたれこめる」句「腰がー・い(謙虚である)」②音の振動数が少ないようすだ。「ピアノのー・い方の音」参考音量が少ない意でも使う。「・い声でささやく」③身分・地位・品などが下である。「・い地位」「レベルのー・い考え」④能力がおとっている。「知能がー・い」⑤程度が小さい。「関心がー・い」「カロリーがー・い」対①~⑤高い。文ひく・し《ク》。 び・くしょう【微苦笑】《名・自サ》微笑とも苦笑ともつかない笑い。軽い苦笑い。「ーをうかべる」語源久米正雄の造語。 ピクセル画像を構成する最小単位。画素。∇pixelひ・ぐち【火口】①火事のひもと。②火をつけるための口。点火口。「かまどのー」③火縄銃の、火皿で点火された火が筒に通じる穴。 ひ・くつ【卑屈】《名・形動》品性がいやしく、他人につらったり自分をいやしめたりすること。「権力者に対しな態度をとる」 びく・つ・く《自五》こわがってびくびくする。「おこられないかとー・く」 ひく・て【引く手】①自分の方につかせようとさそいかける人。②舞で、引き寄せる手ぶり。対差す手。ーあまた【ー▼数多】《連語》さそう人の多いこと。「一の人気ぶり」 びくと・も《副》《打ち消しを伴って》またく動かないようす。また、まったく動じないようす。「押しても引いてもーしない」 びくに【比丘尼】出家して具足戒かい(僧となるときの儀式)を受けた女子。尼僧。尼あ。参考梵語 ピクニック野山に出かけて遊ぶこと。△picnicひく・ひく《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》「体の一部などが」時々ひきつるようにこまかく動くようす。「鼻をーさせる」 びくびく《副・自サ》《副詞はーと」の形も》望ましくない事が起こるのではないかとおそれるようす。「ーするな」 びくづく《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》小刻みに、ふるえるように動くようす。「頬がーする」ひぐま【罷】クマ科の動物。体は大形で褐色。小動 物や木の実を食べる。 ひく-み【低み】土地が周りよりやや低くなっている所。団高み。 ひく-め【低め】《名・形動》どちらかといえば低いこと。「投球がーに決まる」団高め。 ひく・める【低める】《他下一》低くする。「丁寧に腰をー・める」 ひ・ぐらし【婀・茅婀】セミ科の昆虫。夏の夕方や早朝に、「カナカナ」と高い声で鳴く。はねは透明。かなかな(ぜみ)。 ひぐらし【日暮らし】《副》朝から晩まで。一日中「その日はー降る雪をながめていた」 びくり《副》(多く「ーと」の形で)おどろきおそれて、一瞬、身をふるわすようす。びくっと。「声をかけられてーとする」 ぴくり《副》《多く「ーと」の形で》ひきつるようにわずかに動くようす。ぴくっと。「眉ゆがーと動く」 ピクルス野菜やくだものを塩漬けにし、酢につけこんだ西洋風の漬け物。ピックルス。∇pickles ひ・ぐれ【日暮れ】夕暮れ。たぞがれ。対夜明け。ひ・くん【微醺】(文)ほんのりと酒にようこと。ほろよい。微酔ぴす。コロ「ーを帯びる」 ひけ【引け】①勤務・課業などがすんで退出すること。表記「退け」とも書く。②おとること。おくれ。③取引所で、前場・後場それぞれの立ち会いの最後。大引け。ーを取ら・ない《句》「他と比べて」負けない。おとらない。 ーを取・る《句》「他と比べて」おとる。負ける。「下級生にー・る」 びげ【卑下】《名・自他サ》自分をおとっているものとして低めること。「そんなに自分の力をーするな」 ーも自慢の中ぅ《句》あまりへりくだるのも、かえってそのことを自慢しているようで、嫌みだということ。 ひけ【髭・鬚・髯】①男性の口のまわりや、あご・ほおのあたりに生える太い毛。参考「髭」は口ひげ、「鬚」はあごひげ、「髯」はほおひげの意。②動物の口のまわりに生える長い毛。「ヤギの—」③動物の頭部や口器の付近にある毛のような突起物。「ナマズの—」 ーの塵を払・う《句》目上の人にこびへつらう。追従する。語源会食のとき、上役のひげについた汁をふいて <1225> び-けい【秘計】(文)秘密の計略。「を明かす」び-けい【美形】(文)容貌ぽうが美しい・こと(人)。「なかなかのーだ」 びけい【美景】(文)美しい景色。「ーをめでる」類語 勝景。佳景。絶景。 ひ・げき【悲劇】①人生の不幸や悲しみを題材とし、悲しい結末で終わる劇。トラジエディー。「ギリシャー」②人生の悲惨なできざこと。「に見舞われる」対①②喜劇。ーてき【的】《形動》悲劇①に見られるようなようす。「な結末」対喜劇的。 ひけぎわ【引け際・退け際】①勤務・課業などから退出するまぎわ。「に来客があった」②↓ひきぎわ。③取引所で、大引けに近い時分(の相場)。表記③はもっぱら「引け際」と書く。 ひけし【火消し】①火を消す・こと(人)。②江戸時代の消防組織(の構成員)。ーつぼ【ー▼壺】おき火を入れ、ふたで密閉して消すつぼ。けしつぼ。ーやく【ー役】物事が紛糾したときに乗り出して、とりあえず解決する役(の人)。 び・けつ【否決】《名・他サ》議案を承認しないという議決をすること。「内閣不信任案のー」対可決。 ひ・けつ【秘結】《名・自サ》「文」「便秘」に同じ。ひ・けつ【秘・訣】最も効果があり、人に気づかれにくい、特別な方法。「成功のー」「英語上達のー」 ピケット労働争議中、スト破りや脱落者や妨害者を防ぐために見張る人。ピケ。「ーライン」∇picketひげ・づら「髭面」ひげがのびたままの顔。 ひけどき【引け時・△退け時】その日の勤務・課業が終わって退出するころ。「会社の—」「学校の—」 ひけ・め【引け目】相手より自分がおとった立場にあると感じること。また、その気持ち。「」を感じる」「自分勝手なことをしたというーがある」ひけら・か・す《他五》自慢に思っている物事を得意になって見せつける。「学歴をー・す」「才能をー・す」 ひ・ける【引ける】《自下一》①その日の勤務・課業などが終わる。また、終わって退出する。「会社がー・ける」「会社を五時にー・ける」表記「退ける」とも書 く。②引いた状態になる。コロ「腰がー・ける」③気をくれがする。句「気がー・ける一区ひ・く《下一》。 ひ・けん【卑見・鄙見】(文)《とるに足りない意見の意で自分の意見を謙遜して言う語。コロ「ーを述べる」 ひーけん【披見】《名・他サ》(文)文書・手紙などをひらいて見ること。「ごー下さい」 ひけん・しゃ【被験者】試験・実験などの対象になる人。「新薬のーになる」表記検査を受ける場合は、「被検者」と書く。 びこ【彦】《日子」の意》男子の美称。参考現在は男性の名に用いる。対姫。 ひーこ【曽ヅ孫】(「ひひこ」の転)孫の子。ひまご。ひまご。曽孫そう。 ひ・ご【▼庇護】《名・他サ》かばい守ること。「親のーを受ける」 ひご【秘語】隠語。また、ひわいなことば。ひご【籤】竹を細く割ってけずったもの。かご・ちょうちん・模型飛行機などの材料にする。 びご【肥後】旧国名の一つ。今の熊本県。肥州ゆう。び・ご【飛語・蜚語】《「蜚」は「飛」と同義》(文)根 ピコ《接頭》(单位名の上につけて)一兆分の一の意を表す語。記号p。△pico- ひごい【緋鯉】ひごコイの一変種。赤または黄みを 帯びたもの。観賞用。参考↓まごい。 ひ・こう【披講】《名・他サ》「文」詩歌などの会で、詩や歌や俳句を読み上げて披露する・こと(役)。 ひぇ【肥効】肥料のききめ。「を確かめる」ひぇ【肥厚】《名・自サ》皮膚や粘膜が厚くなること。「サイのーした皮」「性鼻炎」 びーこう【非行】(青少年の)社会規範にはずれた行い。「少年」「化」 ひ・こう【飛行】《名・自サ》空中をとんでいくこと。「低空でーする」ーき【機】固定翼や推進装置を備え、主翼に生じる揚力により自分の重さを支えな がらプロペラ・ジェットなどの推力で飛行する航空機。ーき・ぐも【機雲】寒冷・多湿の高空で、飛行機の跡に長く尾を引いて生じる白い雲。ーし【士】飛行機を操縦する人。パイロット。ーじょう【場】空港。エアポート。ーせん【船】胴体に水素・ヘリウムなどの軽い気体をつめて大気中にうかび、推進用プロペラで飛行する航空機。ーてい【艇】胴体がボート形の、大型の水上飛行機。水面に離直水できる。 ひづこう【非業】「仏」前世の罪の報いではなく、現世の思いがけない災難によるものであること。句「」の死を遂げる」 び・こう【備考】参考になる事柄を書き加えることまた、その事柄。「ー欄」 びーこう【備荒】「文」不作や災害などにそなえて、だんから準備しておくこと。「ー作物」「ー貯蓄」 び・こう【尾行】《名・他サ》そっとあとをつけて行くこと。「容疑者をーする」 びこう【微光】(文)かすかな光。「ーを放つびこう【微行】《名・自サ》(文)身分の高い人が、身 びーこう【微香】「文」かすかにただようよいにおい。ほのかな香り。「ー性」 びーこう【鼻孔】鼻のあな。 びーこう【鼻腔】鼻の中の空所。参考医学では「びくう」と言う。 ひーこうかい【非公開】関係者以外の人には公開しないこと。「会議はーとする」対公開。 ひ・こうしき【非公式】《名・形動》公式でないこと。表向きでないこと。「」の談話」対公式。 ひごうほう【非合法】《名・形動》法律の規定に反していること。「運動」「な手段にうたえる」参考「違法」とちがって「非合法」には法の正当性を否認す ひごうり【非合理】《名・形動》①論理・道理に合わないこと。「な政治的压力」②理性ではとらえられないこと。「主義」因合理。 ひこく【被告】「法」民事・行政訴訟において、うったえられた側の当事者。対原告。ーにん【一人】「法」刑事訴訟法で、公訴の提起を受け、裁判が確定 <1226> していない者。 ひこくみん【非国民】国民としての本分・義務を守らない者。「戦時中に使われた」「扱い」 びこつ【尾骨】脊柱ゆうの最下端の骨。尾飫骨びてい。びこつ【鼻骨】鼻の上部の、鼻の支柱となる骨。ピコットレース編みなどで、ヘりにつける小さな輪状の 突起の飾り。ピコ。△ジジ picot(=とげ)ひ・ごと【日ゥ毎】《副》日がかわるたび。毎日。「に水そうの水をかえる」「に暖かくなる」 ひごーのかみ【肥後守】小刀の一種。鉄製の折り込み式で、柄に「肥後守」の銘があるもの。 ひこばえ【嬢】《孫ひ生ばの意》切り株から出る芽。ひこぼし【彦星】七夕に織女星とともに祭られる星。牽牛星。アルタイル。 ひごーまご【〈曽孫】↓ひまぶ。 ひ・ごろ【日頃】平生。普段。〔副詞的にも使う〕「一の努力が実る」「一見たいと思っていた芝居」 ひこん【非婚】結婚しないこと(を選択すること)独身で生きていくこと。「ー者が増加する」 ひざ【膝】①ももとすねの間にある関節部の前面。膝がしら。膝こぞう。②膝がしらからももにかけての前面。「子供をーに乗せる」 ーが抜・ける《句》①衣服の膝に当たる部分がすり切れて穴があく。また、膝に当たる部分の生地がのびて前方につき出る。②膝の力がぬける。ひざが笑う。ーとも談合《句》一人でくよくよするよりは、だれとでも相談したほうがよい、ということ。 で向き合う。膝つき合わす。 ーを打・つ《句》感心したときや、急に思いついたときの動作。 ーを折・る《句》膝を折り曲げる。膝を曲げて体をかがめる。転じて、相手に屈従の態度を示す。屈服する。膝を屈する。膝をかがめる。 ーを崩・す《句》「正座ではなく」楽な姿勢ですわる。「どうぞ、ー・してください」 ーを交・える《句》互いに打ちとけて話し合う。「ー・えて会談する」 ーを進・める《句》①すわったまま相手に近寄る。②乗り気になる。「うまい話にー・める」 ビザ 旅券を調べて与える入国許可。(入国)査証。ヴィ ザ。△visa ビザ 小麦粉をねってイーストを加えたものを平たくのばし、トマトソースをぬり、チーズや各種の具をのせてオーブンで焼いたイタリア料理。ピザパイ。ピッツァ。△ぬ ひさい【被災】《名・自サ》天災・戦災などで損害をこうむること。「地」「地震でーした」類語罹災。 ひさい【非オ・菲オ】(文)①才能がないこと。②自分の才能を謙遜して言う語。四字「浅学|」対多才。びさい【微細】《名・形動》きわめてこまかいこと。「な生物」「計画をに話す」類語微小。 び・ざい【微罪】ごく軽い犯罪。「ー釈放」ひざ・おくり【膝送り】すわたまま膝を移動させて席をつめること。ひざぐり。「ーでつめる」 ひざ・かけ【膝掛け】膝にかける防寒用の布。ひざ・がしら【膝頭】膝の関節の前面。膝こぞう。ひざかぶ。 ひさかたの【久方の・久堅の】《枕》「天ぁ」「空」「月」「雨」「雲」「星」「光」などにかかる。「ー光のどけき春の日に〈古今和歌集〉」 ひ-ざかり【日盛り】一日のうちで、いちばん日ざしの強いろ。 ひ-さく【秘策】秘密のはかりごと。コロ「ーを授ける ひさ・ぐ【鬻ぐ】《他五》「文」売る。あきなう。「春をー・ぐ(=売春をする)」文《四》。 ひざ・くりげ【膝・栗毛】(膝を栗毛の馬に見立てて)乗り物に乗らないで歩いて旅行すること。 ひさご】【瓠・瓢】ヒヨウタンなどの実(をぬいて乾燥させたもの)。酒を入れるのに使った。ふくべ。 ひざここぞう【膝小僧】ひざ。ひざがしらひざこぞら【膝皿】「膝蓋骨いっが」に同じ。 ひさし【庇・・・廂】①寝殿造りで、母屋の周囲にある細長い部屋。ひさしのま。②屋根の軒から先に差し出し た部分。特に、窓・出入り口などにかけた片流れの小屋根。③帽子の、ひたいの上に突き出た部分。つば。ーを貸して母屋を取ら・れる《句》①一部を貸したため、本拠までも占領される。②恩をあだで返される。 ひ-ざし【日差し・陽マ射し】日の光がさすこと。また、さしてくる日の光。「ーが強い」「早春のー」 ひさし・い【久しい】《形》ある時からの経過時間が長いようすだ。「ー・くその職にある」「おー・うざざいます」文ひさ・し《シク》。 ひさしぶり【久し振り】《名・形動》ある経験から長い時間が経過したこと。ひさかたぶり。「友人と会うのはーだ」「やあー、変わりないか」 ひざづめ【膝詰め】膝と膝とをつき合わせること。強く相手にせまるようす。「ー談判」 ひさ-びさ【久久】《名・形動》ひさしぶり。「ーの対面 ひざーびようし【膝拍子】膝をたたいて拍子をとること。また、その拍子。参考邦楽のけいこなどに用いる。ひざーまくら【膝枕】他人の膝を枕にしてねること。 ひざ・まず・く【跪く】《自五》膝をついて身をかがめる。「礼拝・屈服を表す姿勢」「神前にー・く」表記現代仮名遣いでは「ひざまづく」も許容。 ひざもと【膝元・膝下】①膝のすぐ近く。「箱をーに引き寄せる」②養育してくれる人のそば。身ぢか。膝下か。「父母のーですごす」③皇居・幕府の所在地。おひざもと。「江戸は天下のおー」 ひ-ざら【火皿】①きせる・パイプの、たばこの葉をつめるところ。②火縄銃の火薬を盛るところ。 びさん【悲惨・悲酸】《名・形動》むごたらしくて見聞きする人に痛ましい感じを与えること。無残。「な事故」類語凄惨せい。 ひさん【飛散】《名・自サ》「文」とびちること。「破片がーする」 ひし【彼此】(文)かれとこれと。あれとこれと。ひし【秘史】(文)世間一般に知られていない歴史。 ひし【秘史】「文」世間一般に知られていない歴史ひし【菱】ヒシ科の一年草。沼や池に群生。葉は水面にうかび、ひし形。夏、白い花をつける。実は食用。 <1227> ひし【皮脂】皮脂腺むから分泌される脂肪性物質。皮膚や毛髪を保護する。ーせん【腺】哺乳類の皮膚にある腺の一つ。手のひら・足の裏を除く全身に 分布し、皮脂を分泌する。脂腺しせ。ひじ【秘事】(文)秘密の事柄。「一身にかかわる」ひじ【肘・▼肱・▼臂】①腕の関節の、折り曲げたとき外側になる部分。②肘①の形に、曲がってつき出ているもの。「つきの椅子が一 びじ【美辞】(文)美しくかざったことば。 ひしお【醬】①大豆・小麦・こうじ・塩などから作ったなめみそ。独特の風味がある。②肉類の塩漬け。肉醤ししび。表記②は多く「醢」と書く。 ひし・がた【菱形】《ヒシの実の形の意》全部の辺の長さの等しい四边形を、対角線が上下・左右の方向になるように置いた形。特に、数学で四つの辺の長さが等しく、どの角も直角でない四边形。 ひじき【▼鹿▼尾▼菜】褐藻類ホンダワラ科の海藻海岸線の岩に群生。乾燥すると黒色になる。食用。ひし・ぐ【拉ぐ】《他五》「文】おしつぶす。「鬼をもー・ぐ力」②勢いをくじく。「気勢をー・ぐ」文《四》。ひし・げる【拉げる】《自下一》おされてつぶれる。ひしゃげる。ぐひし・ぐ《下二》。 ひしこ・いわし【鯷鰯】「カタクチイワシ」の別称。ひしこ。 ひししよくぶつ【被子植物】胚珠しが子房で包まれている植物。胚珠は発達して種子となり、子房は果実こなる。団果子ら植物。 ビジター①ゴルフクラブなどで、会員でない、外来の競技者。②プロ野球など、本拠地制をとっているスポーツで、自分の本拠地でない競技場で試合するチーム。ビジティングチーム。∇visitor(=訪問者) ひじちょうもく【飛耳長目】(文)《遠くのことをよく知ることができる耳と目の意から》観察がするどく速いこと。転じて、見聞を広める書物。長目飛耳。ひしつ【皮質】外層と内層を持つ器官の、外層をしめる組織。腎臓を副腎の表層など。対髄質。びしつ【美質】(文)生まれつきそなえている、すぐれた性質。「天性のー」 びしっと《副・自サ》①厳しい態度で接するようす。「ー言う」②すきがないようす。「スレツをー決める」びし・てき【微視的】《形動》①識別できないほど、 現象が微細であるようす。顕微鏡的。②個別的にとらえ、微細に分析しようとするようす。ミク口的。「に論じる」対①②巨視的。 ひじってつ【肘鉄】「肘鉄砲」の略。コロ「ーを食らわす」 ひじーでっぽう【肘鉄砲】パガー肘で他人を強くおしのけること。また、相手のさそいや申し込みなどを強くはねつけること。ひじてつ。「ーを食らわす」 ひしと【〈犇と】《副》おしつけるように密着するようす。きつく。しっかりと。「抱き合う」「としがみつく」 ビジネス 仕事。商売。特に、(感情をまじえず)もっぱら金もうけの手段としてする仕事。「として割り切る」△business |クラス旅客機・客船などで、フアーストクラスとエコノミークラスの中間にあたる席。△business class |スクール①商業事務を教える専門学校。②アメリカの大学の経営学部大学院。△business school |ホテル出張中のビジネスマン②を対象とするホテル。△business hotel |マン①実業家。②(営業などに従事する)会社員。△businessman |ライク《形動》仕事本位であるようです。実務的なようす。「に話し合う」△businesslike ひしひし【犇犇】《副》《「と」の形も》たゆみなく、強く身にせまるようす。つ0「重圧をーと感じる びしびし《副》《「と」の形も》①手かげんせず、事を厳しく行うようす。「交通違反をーと取りしまる」「ーしかる」②むちなどで」物を続けて打つ音の形容。 ひじ-まくら【肘枕】《名・自サ》自分の片肘を曲げて枕の代わりにすること。手枕。 ひし・め・く【犇めく】《自五》多くのものがすきまなく集まっておし合う。混雑して、おし合いさわぐ。「ホームに大勢の人がー・く」 ひしもち【菱餅餅】ひし形に切った餅。紅・白・緑の三色を重ねて桃の節句にかざる。 ひしびじぬ ひしゃ【飛車】将棋のまの一つ。縦横いくつでも進退でき、成れば竜王のうといい、さらに斜めに一つずつ動くことができる。しゃ。 ひ・しゃく【ヘ柄・杓】椀形の容器に長い柄を付けた、湯・水などをくむ道具。 びじゃく【微弱】《形動》「力や勢いなどが」ひどく弱くてかすかなようす。「ーな脈搏はく」 ひしゃ・げる【マ拉げる】《自下一》↓ひしげる。皮ひしゃ・ぐ《下二》。 ひしゃたい【被写体】写真で、撮影の対象物。ピジャマ↓パジャマ。△ぬpyjama びしゃもん【昆沙門】「仏」「昆沙門天」の略。四天王の一つ。須弥山しゅみに住んで北方を守る神。日本では福徳を授ける七福神の一つとして民間信仰の対象とされる。多聞たも天。 ぴしゃり《副》《「と」の形も》①戸などを手あらくしめるようす。②手の平などで勢いよく打つようす。③水などが勢いよくはねるようす。④おさえつけるようにきっぱりと言うようす。「と断る」参考①~③は、その音の形容にも使う。 ひしゅ【匕首】(文)あいくち②に同じ。びしゅ【美酒】(文)味のよい酒。うまざけ。句「勝利のーによう」類語佳酒。 ビジュアル《形動》視覚的。「ーデザイン」△visualび・しゅう【悲愁】(文)悲しみとうれい。「ーの歌」ひ・しゅう【肥州】「肥前・肥後の国」の唐風の呼び名。 ひじゅう【比重】①ある物質の重さの、摂氏四度の同体積の水の重さに対する比。②重点の置き方の割 びしゅう【備州】「備前・備中ゆうの国」「備後ゆんの国」の唐風の呼び名。 びしゅう【美醜】美しいことと、みにくいこと。「善悪ーの判断」 ひしゅうしょくご【被修飾語】文の成分の一つで、修飾語によって意味の限定を受ける語。「白い花」ということばの場合、「花」が被修飾語にあたる。 ひじゅつ【秘術】他の人々に知らせないとっておきの技術・方法。奥の手。「ーをつくして戦う」びじゅつ【美術】色や形を媒介・手段として美を表 <1228> 現する芸術。絵画・彫刻・建築・写真・書道・工芸など。「一館」「一品」 ビジュメーーじステリ ビシュヌヒンズー教において、ブラフマー・シバとともに三神の一つ。世界の維持・発展を受け持つ神。ヴィシュヌ。△梵語んVisnu ひじゅん【批准】《名・他サ》条約在国家が最終的に確認して、同意を与えること。また、その手続き。「条約をーする」「書」 ひしよ【秘書】①要職にある人に直属して、その機密の事務に従事する役(の人)。②「文」秘蔵の書。かん【官】内閣総理大臣・各省大臣に直属し、機密の事務をとりあつかう公務員。政務秘書官と事務秘書官がある。 ひしよ【避暑】《名・自サ》夏、すずしい地方に転地して暑さをさけること。「地」対避寒。 びじょう【尾錠】革帯などの一端につけ、他端をそれに通してしめ合わせる金具。バックル。 ひ・しょう【卑称】①自分または相手・他人、およびその動作・状態などをいやしめて呼ぶこと。また、その名称。「てまえ」「拙文」「きさま」「ぬかす」「…しやがる」など。参考自分の場合には「謙称」ともいう。対敬称。②使用をつつしむべきことば。蔑称ぶうし。卑語。 び・しょう【費消】《名・他サ》(文)使いはたすこと。「公金ー」 びしよう【飛翔】《名・自サ》「文」空中を高く、遠く飛んで行くこと。「大空をーする」類語飛行。 ひ・しょう【卑小】《形動》(文)価値がとるに足りないほど小さくいやしいようす。「ーな考え」「ーな欲求」 び・じょ【美女】容姿の美しい女性。美人。対醜女 じょ・んな ひじょう【非情】①《名・形動》温かさや思いやりの感情がないこと。「ーな処置」②「仏」感情をもたないもの。木石ぼくの頬。対有青うじ。 ひじょう【非常】名さしせまた事態を告げる」《形動》程度がはなはだしいようす。「な力」「にうれしい」ぐち【一口】火災など非常の時ににげ出すための出口。「じ時】重大な危機に面した時。「に備える」「しゅだん】手段】他に方法がないためやむをえずとる臨時の手段。「最後の」「せん【線】凶悪犯罪や大災害などが発生したとき、または発生が予想されるとき、警戒のために張る緊急配備網。 びしよう【微傷】(文)軽いきず び・しょう【美称】人や物をほめて呼ぶときの言い方。び・しょう【美粧】《名・他サ》「文」美しくよそおうこ び・しよう【微小】《形動》きわめて小さいようす。「ーな動物」「地震」類語極小。団巨大。 びしょう【微少】《形動》きわめて少ないようす 「ーな損害」類語僅少 ひじようきん【非常勤】ある限られた日・時間だけ出勤すること。「ー講師」「ー重役」 ひじょうしき【非常識】《名・形動》常識から外れていること常識外れ。「ーな人」対常識。 ひじょう・すう【被乗数】「数」掛け算で、掛けられるほうの数。対乗数。 び・しょうねん【美少年】容姿の美しい少年。連「紅顔のー」対美少女。 びじょうふ【美丈夫】容姿の美しいりっぱな男子。ひしょく【非職】(文)現職でない・こと(人)。②役人が、地位はそのままで職務を免除されていること。びしょく【美食】《名・自サ》「文」ぜいたくな、うまい食べ物。また、それを食べること。「一家」対粗食。ひじょ・すう【被除数】「数」割り算で、割られる方 ひじょ・すう【被除数】「数」割り算で、割られる方の数。因除数。 ピショップキリスト教会の高級聖職者。参考宗教 びしょーぬれ【びしょ▼濡れ】びしょびしょにぬれること。ずぶぬれ。「夕立にあってーだ」 びしょ・びしょ《副》《「と」の形も》①雨が絶えまなく降り続くようす。②《形動》ひどくぬれて水をふくんでいるようす。「書類がーになった」 ヒジヨン未来への計画・展望。未来像。ヴィジヨン。「将来のーをえがく」△vision(=視覚。映像) じり【聖】(日知り(日があまねく照らすように、天の下をすみずみまで知る人)の意)①知徳が高く、世の模範とあおがれる人。また、技芸などの道に特にすぐれた人。「歌のー」②高徳の僧。 ひじれいく【美辞麗句】語句をたくみに連ねてうわべを美しくかざりたてた、耳に快いことば。「ーを並べる」 ひしん【披針】漢方で、外科の治療に用いる小さい刃物。刃針は。ーけい【形】植物の葉が竹・ユリなどのように細長くて先端がとがっている形。 び・しん【微震】静止している人や、特に敏感な人にだけ感じられる程度の地震。「ーを感じた」 ひしん【美神】(文)美の神。ビーナス。 びじん【美人】容姿の美しい女性。美女。類語美形。麗人。佳人。別嬪ぶ。シャン。 ひじんどうてき【非人道的】《形動》人道主義の観点からはずれたようす。人道的でないようす。「ーな刑罰」 ヒス「ヒステリー」の略。 ひず【氷頭】鮭・鯨などの頭部の、半透明な軟骨。うすく刻んで酢の物などにする。かぶらぽね。どスねじ。特に、小さいねじくぎ。△ぶvis ひ・すい【翡翠】①文」カワセミ(の美しい羽の色)。②宝石の一つ。濃緑、または白と緑のまだらの硬玉。び・すい【微酔】(文)ほろよい。微醸ぐ。 ひずい【尾髄】脊髄を五つに分類した一つ。一つの髄節ずからなる。尾椎ぴの部分に当たる。類語頸髄。胸髄。腰髄。仙髄。参考↓脊髄。 ピスケット 小麦粉に牛乳・油脂・卵・砂糖などをまぜて、一定の形に固く焼いた菓子。△biscuit ビスタチオ ウルシ科の落葉樹。中央・西アジア原産。または、その実。実は食用。ビスタチオナッツ。△ジアpistáchio ヒスタミン 生体組織内にできる有毒物質の一種。アレルギー症状を起こすもとになる。△histamine ヒステリー欲求不満がもとで起こる精神的な乱れなどの症状。一般に、感情を統御できず発作的に激しく 泣いたりおこうたりすること。ヒス。△ヅヅ Hysterieヒステリック《形動》ヒステリーの性質を帯びていくようです。ヒステリカル。「ーに叫ざ」△Hysteric <1229> ピストル「拳銃」に同し〈pistol ピストロ軽い食事や酒を楽しむ小さなレストラン。△ jistro(t) ピストン①シリンダー内を往復運動する、栓状の部品。活塞かつ。②金管楽器で、弁を開閉して管の長さを変化させる装置。△piston |ゆそう【輸送】 ヒスパニックスペイン語圏からアメリカ合衆国に移住してきた人とその子孫。△Hispanic ひずみ【歪み】①形がゆがんでいること。いびつ。 ②「戸にーが生じる」②「理」物体に外力を加えた ときに起こる形や体積の変化。③社会や経済などの無 理がたたって生じる、悪い影響。「受験戦争のー」 ひず・む【歪む】《自五》「外力によって」ゆがんが形こなる。いぶつになる。文《四》。 ひ…する【比する】《他サ変》比較する。「成果にーして損害が大き過ぎる」 ひ…する【秘する】《他サ変》(文)秘密にする。「ーして語らない」 びせい【批正】《名・他サ》「文」批評してまちがいをなおすこと。「諸賢の御ーをお願いしたい」 び-せい【非勢】形勢が悪いこと。特に、囲碁・将棋などで、戦いの展望が不利なこと。「ーにおちいる」び-せい【美声】きれいな声。囲悪声。 び・せいぶつ【微生物】顕微鏡を用いなければ十分に観察できないほど微細な生物。細菌・酵母・かびなど。 びせき【砒石】砒素・硫黄が・鉄から成る鉱物。毒性がある。 びせき【碑石】(文)①石碑の材料の石。②石碑。びせき【秘跡・秘蹟】「サクラメント」に同じ。 ひせん【飛泉】(文)急に落下する水。滝。類語飛瀑ひば。 ひぜに【日銭】①毎日収入として入る金銭。「ーをかせぐ」「ーが入る」②毎日少しずつ返す約束で貸し借りする金銭。ひなしがね。 ひせん【卑賤】《名・形動》「文」地位や身分が低くいやしいこと。微賤。「ーの身から天下をとった」 びぜめ【火攻め】火をつけて攻めたてること。「水攻めで城を落とす」類語やきうち。 ひぜめ【火責め】火を使ってする拷問こう。 ひせん【皮癬】「疥癬かい」に同じ。 ひぜん【肥前】旧国名の一つ。今の佐賀県と長崎県肥州ひし。 びせん【微賤】《名・形動》「文」「卑賤ひせ」に同じ。びぜん【備前】旧国名の一つ。今の岡山県の東南部。 備州ゆうーもの【物】備前産のびぜん【美髯】(文)見事なほおひげ。コローをたくわえる ひせんきよーけん【被選挙権】選挙されて公職につ ひせんきよにん【被選挙人】選挙される人。被選挙権をもつ人。対選挙人。 ひせんとういん【非戦闘員】①交戦国で軍隊に属していない一般の市民。②国際法で交戦国の兵力に間接に属し、戦闘以外の任務についている人。経理官・軍医・看護師など。 ひせんろん【非戦論】戦争を否定する議論・主張。 ひ-そ【砒素】非金属元素の一つ。金属光沢をもつ灰色結晶と黄色粉末との二種の同素体がある。化合物は び・そ【鼻祖】「文」第一代の先祖。始祖。また、物事を最初に始めた人。元祖。「私小説のー」 ひそう【皮相】《名・形動》うわべ。上っ面。また、うわべだけを見て本質をとらえていないこと。「的な考え方」 ひそう【悲壮】《形動》悲しい中にも雄々しさの感じられるようす。「な決意」「な気分」かん【感】悲しくはあるが、その中に勇ましさもある感じ。「が漂う ひそう【悲愴】《形動》(文)悲しくいたましいようす。「な顔つき」類語悲惨。 ひぞう【秘蔵】《名・他サ》①大切にしまっておくこと。「」の書」②大事なものとして、愛育すること。「」の弟子「」「っ子」「ひぞっこーに同じ。 ひぞう【脾臓】脊椎の動物の胃の付近にある海綿 び・そう【美装】「文」①美しくかざること。「ーをこらす一②美しく表装すること。「一本一 ピストルーーひそめる ひぞう【微増】《名・自サ》「文」ほんの少しふえること。対微減。 びそう・じゅつ【美ヘ爪術】つめを美しく整える技術。手のつめに施すものをマニキュア、足のつめに施すものをペディキュアという。 ひそか【密か・笏か・私か】《形動》他人に知られないように物事を行うようす。こっそり。「な楽しみ二「に敵に通じる ひ・ぞく【匪賊】集団で殺人・略奪などをする盗賊。ひ・ぞく【卑属】血縁で、自分の子と同列以下の世代の者。子・孫・おい・めいなど。「直系ー」団尊属。 ひぞく【卑俗】《名・形動》程度が低く俗ぽいこと。品のないこと。「ーな歌」類語低俗。 び-そく【鼻息】「文」はないき。 ーを窺が・う《句》相手の意向をさぐる。相手の機嫌つよしあしをうかがう。鼻息をあおぐ。 びぞく【美俗】(文)よい風俗や習慣。四字「醇風 じゅん ぶう ひぞっこ【秘蔵っ子】非常に大事にしてかわいがっている子。また、特に目をかけている弟子・部下。ひぞうつこ。 ひそ・ひそ《副》《「と」の形も》他人に知られぬように小声で話すようす。「と耳打ちする」「話」 ひそま・る【潜まる】《自五》①他の人から見えない状態になる。かくれる。②ひっそりと静まりかえった状態になる。「周囲がー・る」文《四》。 ひそみ(顰み)眉間にしわを寄せること。 ーに倣ら・う《句》事のよしあしを考えず、むやみに人まねをする。また、他人にならってすることを謙遜だ言う。顰に倣う。故事昔、中国越の美女西施が胸を病んでまゆをひそめたのを美しいとして、女性たちがそれをまねたという説話から。〈荘子・天運 ひそむ【潜む】《自五》①ものかげなどにかくれる。「暗がりにー・む」②外にあらわれない状態で中にある。潜在する。「心にー・む憎しみ」文《四》。 ひそ・める【潜める】《他下一》①かくす。しのばせる。「植木のかげに身をー・める」②声などを他に知ら <1230> れないように小さくする。静かにする。「声を」・めて話す」句「鳴りをー・める」③胸の中に秘めてもつ。「悪意をー・める」文ひそ・む《下二》。 ひそ・める「顰める】《他下一》眉間みけにしわを寄せる。句「眉ゆをー・める(心配や不愉快な気持ちを顔に表す」ざひそ・む《下二》。 ひぞ・る【干反る・乾反る】《自五》(板などが)乾燥して反り返る。「障子がー・る」 ひそめるーーひだりま ひた【直】《接頭》「ひたすら」「まったく」などの意。「一隠し」「一走り」「一押し」「一心」 ひだ【▲襞】①衣服などに折ってつけた細長い折り目。②ひだ①のように見えるもの。「山のー」「心のー」 ひだ【飛驒】旧国名の一つ。今の岐阜県の北部。飛州ひし。ゆう ひたい【額】ひた髪の生え際から眉ままでの部分。類語おでこ。生え際。髪際。 ーに汗・する《句》一生懸命に働くことの形容。 ーを集・める《句》顔を寄せ合って相談する。鳩首きゅうする。 ーを合わ・せる《句》互いの額がふれ合うほど、近くに向き合う。ひどく近寄る。「ー・せて密談する」 ひだい【肥大】《名・自サ》太り大きくなること。特に、体の部分がはれて大きくなること。「心臓ー」 ひ・たい【媚態】男性にこびた、女性のなまめかしい態度。一般に、こびた態度。「を示す」「を呈する」 ひだい【尾大】頭より尾の方が大きいこと。 ー掉るわず《句》上の者よりも下の者の勢力が強くて、制御しにくいこと。 ひたいぎわ【額際】額の、髪の毛の生え際の部分。びたいちもん【鐚一文】ほんのわずかの・金銭(金額)のたとえ。鐚銭で一文の意で、下に否定の意 ひた・おし【▼直押し】ひたすらおし進むこと。「に攻めるー びだくおん【鼻濁音】鼻にぬけてやわらかく聞こえる濁音。東京語では語頭以外のガ行音に現れる。 ひたしもの【浸し物】野菜をゆでてしょうゆなどを かけた食べもの。おひたし。 ひた・す【浸す・漬す】《他五》①液体の中につける。「足を水にー・す」「ある感覚・感情・環境の中に身を置く意にも言う」「甘い感傷に身をー・す」②液体でぬらす。「アルコールをー・した脱脂綿」「ある感覚・感情が大きくなって、心などをいっぱいにする意にも言う」「つ口「失望がわが身をー・す」文《四》。 ひた・すら〔只▿管〕《副・形動》ただそのことだけに心を集中しているようす。いちずに。「ーいのる」 ひたせん【鐚銭】①表面の文字がすりへったぜに。②室町時代から江戸時代にかけて使われた、粗悪な一文銭。びた。 ひた・たれ【▼直垂】もと庶民の平服、のち武家の礼服とされた衣服。上衣は角襟・広袖でで無紋。 ひたち【常△陸】旧国名の一つ。今の茨城県の大部分。常州じょう ひだち【肥立ち】①日とともに成長すること。「いい子」②産婦の産後の回復。句「産後のーが悪い」注意「日立ち」は誤り。 ひたっと《副》①急に、まったく止まるようす。コロ「話し声がー止まる」②物が、すきまなくしっかりとくつつくようす。「戸口をー閉ぎす」③物事が完全に適合または適中するようす。「ー言い当てる」参考「ぴたり(と)」をやや強めた言い方。 ひたと【直と】《副》「文】①じかに働きかけるようす。「ー寄りそう」②突然。「眉ゆをひそめる」 ひだね【火種】①火を起こすもととする火。「ーを消さないようにする」②騒動・事件などを誘発するもととなるもの。「国際紛争のー」 ひたばしり【直走り】ひたすら走り続けること。ひたはしり。「ーに走る」 ひた・ひた《副》《ーと」の形も》①波が静かにくり返し打ち寄せるようす。また、その音の形容。「と打ち寄せる波の音」②静かにだんだんとせまるようす。「孤独感がーと押し寄せる」《形動》中につかっているものがやっとかくれる程度に、水が浅くはいっているようす。「ーに水を入れる」 ひだま【火玉】①火の玉。②きせるにつめたたばこの、火のかたまり。 びた・ぴた《副》(「と」の形も)①手で何回か軽くたたく音や素足で歩く音の形容。「ほおをとたたく」②物がしっかりくつくようす。「吸盤がーくつく」ひたぶる《形動》「文」ひたすら。むやみ。「に悲しい」表記「一向」とも書く。 ひだまり【日溜まり】(寒い季節に)日光のよく当たっている暖かい場所。 ビタミン体の調子を整えるために不可欠な栄養素。体外から取り入れる必要がある。13種類ある。∇Vitamin ひだら干鱈塩漬けにして干した鱈 ひだり【左】①二つに分けた一方の側で、北に向かった人にとっては西に当たる方。②思想・政治上の、左翼。対①②右。 びたり《副》《多く「と」の形で》ぴたっと。話し声がーと止まる」「父にーとついて歩く」「計算がーと合う」 ひだり・うちわ【左団ゥ扇】ちは《左手でうちわを使う意から》仕事をしないで安楽に暮らすこと。 ひだり・きき【左利き】①生まれつき右手よりも左手のほうがよくきく・こと(人)。左ぎっちよ。対右きき。②酒飲み。左党。 ひだりぎっちよ【左ぎっちょ】左きき①ぎっちよ。語源「左器用」の転「左ぎっちょう」からという。ひだりづま【左帳】①着物の左のつま。②芸者。 ひだりて【左手】①左の手。②左の方。「に見える建物」対①②右手。 だりとう【左党】↓さとう(左党)。 ひたり・まえ【左前】①普通と逆に着物の右のおくみを外側に出して着ること。参考経帷子などを死者に着せるときにする。②物事が順調にいかないこ と。特に、商売の不振。「店がーになる」だり・まき【左巻き】①左の方に巻くこと。②俗頭の働きが正常でない・こと(人)。 頭の働きが正常でない・・・と(人)。ひだり・まわり【左回り】左の方向かって回るこ <1231> ひだりむき【左向き】①左の方に向くこと。村右向き。②左前②になること。「商売がーになる」 ひだりよつ【左四つ】相撲で、互いに左手を相手の右腕の下に差して組んだ体勢。対右四つ。 ひた・る【浸る・漬る】《自五》①液体の中につかる。「湯にーる」②ある状態に入りきる。「喜びにーる」「思い出にーる二文《四》。 ひだる・い「〈形〉(文)腹がすいて、ひもじい感じだ。「食べる物がなくー・い」ひだる・し(ク)。ひだるま【火マ達磨】全身炎に包まれて燃えているようす。「機体がーになる」 ひ・たん【悲嘆・悲▶歎】《名・他サ》「文」悲しみなげくこと。コロ「ーに暮れる」「英会話」 ひたん【飛湍】(文)流れの激しい瀬。急流。ひだん【被弾】《名・自他サ》弾丸を受けること。「流れ弾にーする」 びだん【美談】立派な行いに関する話。びだんし【美男子】容姿の美しい男性。好男子。美男。ハンサム。美男子は。困醜男ぶお。 ピチカート弓でひく弦楽器の演奏で、弓を用いずに、指ではじいてひく奏法。ピッチカート。△ヅヅ pizzicatoび・ちく【備蓄】《名・他サ》「文」万一の場合にそなえてたくわえておくこと。「石油をーする」類語備荒ぶ。ひち・しゃ【被治者】統治されている者。 ぴちっと《副・自サ》すきまやずれがなく、ぴったりと合うようす。ぴたっと「ーした服」「戸がーしまる」ぴち・ぴち《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①「魚などが」勢いよくとびはねるようす。②若々しく元気のいいようす。「ーした高校生」 ひちゃくしゅつ【非嫡出】嫡出でないこと。庶出。「一子」は嫡出。 ぴちやぴちや《副》(「と」の形も)①「水のたまった所を歩いたりしたときなど」水と物とが打ち当たったときに出る音の形容。②平手で続けて軽く打つ音の形容。③音をたてて飲み食いするようす。 びちゅう【微衷】(文)自分の心中を謙遜して言う語。自分の本心・真意。「ーを伝える」類語微意。ひちゅう・の・ひ【秘中の秘】《連語》秘密の事柄の中でも、特に秘密にしている事柄。 ひちょう【悲調】「文」悲しげな調子。ひちょう【飛鳥】「文」大空を飛ぶ鳥。「きわめて動作の速いものの意にも使う」「一の早わざ」 び・ちょうせい【微調整】《名・他サ》「最良の状態にするために」細かな部分に調整を加えること。「テレビの画面をーする」「最終案までにはーが必要だ」 ひち・りき【筆筆】雅楽で、主旋律を演奏する竹製で縦吹きの管楽器。アシの茎のリードをもつ。ひ・ぢりめん【緋縮緬】赤色のちりめん。 びつ【櫃】①上に向かって開く蓋たのついた大きな箱。参考「一架が…」「一棹ひととと数える。②↓飯しびつ。 ひつ【筆】《名》ふで書くこと。また、書いたもの。「松花堂ー」《助数》土地の一区画。参考上にくる ひっ【引っ】《接頭》《引き」の促音便》「動詞の上について」意味・語調を強める語。「・かつぐ」「・立てる」ひつ・あつ【筆圧】「文字を書くときに」筆に加える、おさえる力。コロ「が強い」 ひつい【筆意】「文」書画や文章ににじみ出ている、 制作者の精神。 ひ・つう【悲痛】《形動》張りさけんばかりに心が痛むようす。「ーな面持ち」「ーな叫び」 ひつか【筆禍】発表した文章の内容が原因となって、制裁を受けること。「ーをこうむる」「ー事件」 ひっかかり【引っ掛かり】①物や手のかかる所。「に手をかける」②気持ちなどにすきりとしない点があること。また、その事柄。わだかまり。「この件には「を感じる」③仕事・血筋などで関係があること。ひっかかる【引っ掛かる】《自五》①ものにかかって止められる。「たこが電線にー・る」②「待ちかまえたものに」かかって止められる。「罠にー・る」「信号にー・る」③やつかいな物事にかかり合う。かかずらう。「めんどうな相談にー・る」④仕組まれた手に乗る。「詐欺にー・る」「暗示にー・る」⑤心にわだかまりを感じる。「彼の言葉にはー・るところがある」 ひっかきまわす【引っ掻き回す】《他五》①乱暴にかきまわす。「引出しの中をー・す」②勝手にふるまって混乱させる。「部内をー・す」 ひっかく【引っ揺く】《他五》つめや先のとがたもので強くかく。「ネコに・かれた」ひっかける【引っ掛ける】《他下一》①物の先に ひだりむーピックア ひつ・か・ける【引っ掛ける】《他下一》①物の先に他の物をかける。「手かぎをー・けて引く」②無造作に着る。「上着をー・けて飛び出す」③液体を物に浴びせる。「コップの水をー・ける」④掛け金をはらわずに品物をただ取りする。「商人をー・ける」⑤仕組んで相手をだます。「女をー・ける」⑥酒などを一息に飲む。また、短時間で軽く飲む。「一杯ー・ける」 ひっ・かつ・ぐ【引っ担ぐ】《他五》勢いよく、または、乱暴にかつぐ。「獲物をー・いで帰る」参考「かつぐ」を強めて言う語。 ひっかぶる【引つマ被る】《他五》①勢いよく頭からすぽり(ざんぶり)かぶる。「布団をー・る」「水をー・る」②他人が負うべき責任を負う。「罪をー・る」 ひーつき【火付き】火が移って燃えること。コロ「ーがいい」 ひつ・き【筆記】《名・他サ》書き記すこと。また、書き記されたもの。「講義をーする」「試験」たい【一体】ペンや筆で実際に書くときの書体。特に、ローマ字などの手書き用の書体。 び・つぎ【日ふ嗣】(雅)天皇の位の敬称。この御子【雅】皇太子の敬称。 ひつぎ【柩・棺】死者を納める箱。棺。 ひっ・きよう【畢、竟】《副・自サ》(文)結局。つまるところ。句「ーするに(つまるところは)」ひっきり・なし【引っ切り無し】《形動》たえまなく続くようす。「にしゃべる」「に人が来る」ピッキング錠をごじ開けて盗みに入ること。∇picking ピッグ《造語》「大きい」「大規模」などの意を表す。「ーイベント」「ビジネス(Ⅱ大企業)」△big | バン①宇宙の進化の出発点になったとされる大爆発。②「金融システムなどの」大改革。△big bang ピック ギターなどの弦をひく、つめ。△pick ピックーアップ①名・他サ》「多くの中から」いくつかを拾い上げること。「問題点をーする」②レコードレーヤーで、針の振動から音声電流をつくり出す装置。アームとカートリッジが一体化したもの。∇pickup <1232> ひっ・くく・る【引っ拝る】《他五》勢いよくしばる。「悪人をー・る」参考「くくる」を強めて言う語。びっくり【吃驚・喫驚】《名・自サ》突然の事や予想外の事で、一瞬おどろくこと。「大きな音にーした」「仰天」「箱」 すっつーくくっ ひっくり・かえ・す【引っ繰り返す】《他五》①上下・表裏などの関係を逆にする。裏返す。くつがえす。「定説をー・す」「劣勢をー・す(ニ逆転する)」②横倒しにする。「やかんをー・す」 ひっくり・かえ・る【引っ繰り返る】ふか《自五》①上下・表裏などの関係が逆になる。くつがえる。「船がー・る」「形勢がー・る」②後ろにたおれる。また、横倒 ひっ・くる・める【引っ拝める】《他下一》一つにまとめる。総括する。「ー・めて一万円でどうだ」「皆の意見をー・めて結論を出す」 ひ・つけ【火付け】家屋などに火をつけること。放火。ーやく【ー役】騒動・物事のきっかけを作る人。ひ・づけ【日付】文書・手紙などに記された、それを作 成した年月日。また、それぞれの日に名称として与えられた年月日。ーへんこう・せん【ー変更線】地方標準時による時間のずれを調整するために、太平洋を通る一八〇度の経線を基準として設けられた、日付の境界線。西から東にこえるときは一日重複させ、東から西にこえるときは一日とばす。 ひっけい【必携】「文」必ず持っていなければならない・こと(もの)。「学生ーの書」「英会話ー」 ピッケル登山用具で、氷雪に足場を作る、つるはしに 似た形のものアイスアックス △ッが Pickelひっ・けん【必見】必ず・見なければ(読まなければ)ならないこと。「ーの名画」「ーの書」 ひっ・けん【筆・硯】「文】筆とすずり。また、文章を書くこと。②手紙文などで、文筆家の日常生活について述べる語。「ーのますます盛んならんことをいのる」 ーに親し・む《句》文学・文章を書く。文筆に親しむ。びっこ【跛】(卑称)①足の具合が悪くて、歩行の釣り合いがとれない・こと(人)。②名・形動》対になるものの形や大きさがそろわないこと。 ひっこし【引っ越し】引っ越すこと。類語転居。転宅。移転。ーそば【ー蕎マ麦】引っ越し先の隣近所に、挨拶代わりに届けるそば。参考「おそばに参りました」の意で、本来、江戸の風習。 ひっこ・す【引っ越す】《自五》生活・仕事などの場所を移す。「京都から東京にー・す」 ひつこ・ぬき【引っこ抜き】(俗)引き抜くこと。ひっこ・ぬ・く【引っこ抜く】《他五》(俗)↓引き抜く。 ひっこみ【引っ込み】①目立たない所に退くこと。②引き込んであること。③歌舞伎ふで、役者が舞台から退場すること。また、そのときの所作。ーじあん【ー思案】何事にも消極的で、進んで物事を行う気力にとぼしいこと。 ーがつか・ない《句》物事のおさまりがつかず、退くことができない。 ひっこむ【引っ込む】《自五》①つき出ていたものが元にもどる。また、一部が落ちくぼむ。「こぶがー・む」「目がー・む」②奥の方になっている。奥まる。「表通りからー・んだ所」③退いて表立たない所にこもる。ひきさがる。「田舎にー・む」「関係のない者はー・め」 ひっこ・める【引っ込める】《他下一》一度出した、または出かかったものを元にもどす。「要求をー・める」 ピッコロフルートより音域が一オクターブ高く、明るくするどい音色をもつ管楽器。本来は木管であるが、現在は金属製。ピコロ。△ッタ piccolo ひっさい【筆才】文章を書く才能。文才。 ひっさく【筆削】(文)添削てん。「ーを受ける ひこ・さ・ける【引っぱける】《他下一》①目立つほど大きなものを」手に提げて持つ。「大刀をー・げて攻めこむ」②引き連れる。ひきいる。「手勢百騎をー・げてかけつける」③物事を行うに当たって、その基盤となるものとしてかかげる。「新曲をー・げてライブに出る」④無理こ動かす。「病樞はをー・げて事こ当にるー ひっ-さつ【必殺】必ず相手を・殺す(たおす)こと。また、そのような意気込み。「ーのパンチ」 ひっさん【筆算】《名・他サ》「暗算・珠算に対して」数字を紙などに書いて計算すること。 つくすこと。死にものぐるい。「ーの救助活動」類語決死。②将棋で、守りの受け手を指さなければ次に王将がつんでしまう形。「ーをかける」表記②は「必至」とも書く。類義語の使い分け「決死・必死」 ひっし【必至】《名・形動》(文)「なりゆき上」必ずそうなるにちがいないこと。「スト突入はーだ」類語必然。 ひっし【筆紙】(文)文章を書く筆と紙。 ーに尽くし難・い《句》(文)文章ではとても表現することができない。類語筆舌に尽くし難い。 ひつじ【未】①十二支の八番目。「一年」②昔の時刻で、現在の午後二時、または、その前後の二時間。③昔の方角で、南から西へ三〇度の方向。 ひつじ【羊】①ウシ科の動物。角があり、毛が縮れて密生する。肉用・毛織物用など品種が多い。綿羊。②漢字の部首「羊」「羊(羊の変形)」の称。 ひつじかい【羊飼い】のか羊を飼い育てること。また、それを職業とする人。 ひっしゃ【筆写】《名・他サ》書きうつすこと。「古文書をーする」「一体」 ひっしゃ【筆者】その文章・書画を書いた人。類語作者執筆者。著者。 ひつじゅ【必需】ぜひ必要であること。「一品」類語不可欠。必須。 ひっしゅう【必修】必ず学ばなければならない・こと(学科)。「ー科目」 ひっしよう【必勝】かならず勝つこと。「ーの信念」ひつじょう【必定】「文」「その状況から判断して」そうなるに決まっていること。「敗北はー」類語必至。 ひっしょく【筆触】(文)絵画で、筆づかい。タッチ。「のびのびとしたー」 びっしょり《副》《「ーと」の形も》ひどくぬれているようす。ぐっしょり。「ー汗をかく」 びっしり《副》《「と」の形も》すきまなく、つまっているようす。「本棚に本がー並んでいる」 ひつじん【筆陣】(文)文章を用いて論戦する構え。「ーを張る」類語論陣。ひつす【必須】(文)必す用いるべきである。なく <1233> てはならないこと。「ーの条件」「ーアミノ酸」ひっせい【畢生】(文)生を終えるまでの(長い)期間。一生。終生。「ーの大作」「ーの大事業」 ひっせい【筆勢】(文)書画に現れた筆の勢い。筆づかいのおもむき。「たくましいー」類語筆致。筆力。 ひっせい【筆生】(文)文字を書き写すことを職業とする人。写字生。類語筆耕。 ひつ・せき【筆跡・筆・蹟】書かれた文字のあと。また、その書きぶり。「美しい」「を鑑定する」 ーに尽くし難・い《句》文章でもことばでも十分に表現することができない。とても表現のしようがない。類語筆紙に尽くし難い。 ひっ・せん【筆戦】(文)文章によって論争すること。「を展開する」 ひっせん【筆洗】筆の穂を洗う器。ふであらい。ひつぜん【必然】必ずそうなると決まっていること ひつ・せん【必然】必ずそうなると決まっていること。類語必至。対偶然。ーせい【ー性】そうなる以外にありえないという性質。「事故のー」ーてき【ー的】《形動》必ずそうなるようす。「ーな結果」 と。「して店を手ばなす」類語逼迫。②落ちぶれてひっそり暮らすこと。「郷里にーする」③江戸時代、門を閉じさせて昼間の出入りを禁じた、武士・僧侶りに対する刑。参考「閉門」より軽い刑。 ひっそり《副》《副詞は「と」の形も》①《自サ》物音や人の気配がなく、静かなようす。「深夜の館内は、ーしている」②静かに、または、ひそかに事をするようす。「田舎でーと暮らす」かん【閑】《副》《「と」の形も》「ひっそり」を強めていう語。「街はーとしていた」 ひったく.る【引ったくる】《他五》他人が持っているものを素早くうばい取る。「バッグをー・られた」ひったてる【引っ立てる】《他下一》①引っぱっ て連れて行く。引き立てる。「万引き犯をー・てる」②元気を出させる。引き立てる。「気をー・てて話す」ぴったり《副》《副詞は「ーと」の形も》①《形動・自サ》すきま・ずれなどがなく、よく合っているようす。ま た、よくつりあうようす。ぴたり。「と戸をしめる」「ー的中する」「君にーな仕事」②《自サ》くついてはなれないようす。ぴたり。「二人はーと寄りそう」③急に全く・止まる(なくなる)ようす。ぴたり。「酒をーやめる」 ひったん【筆端】(文)①筆の先。②書かれた文字や文章のはしばし。「誠実な人柄がーに表れる」 ひつだん【筆談】《名・他サ》口で話すかわりに、文字を書いて意思を伝え合うこと。 ひっち【筆致】書画・文章の書きぶり。「雄渾こんなーの書」「軽妙なーのエッセー」 ピッチ ①競漕そう・競走などで、同じ動作をくり返すときの、一定時間内の動作の回数や速度。また、その回数が速いこと。「ー走法」「がおそい」②野球で、ピッチング。「ナイスー」③サッカーで、試合を行うフィールド。「ーに立つ」④ねじの山と山や歯車の歯と歯との間隔。⑤音音の高さや調子。∇pitch ーを上・げる《句》①漕艇で、一分間にこぐオールの回数を多くする。②物事の調子を上げる。調子を早める。「・げて仕事を予定通りに終える」 ピッチコール・原油・木タールを蒸留して得られる、黒色・暗褐色の物質。道路舗装などに利用する。チ ヤン。瀝青れき。∇pitch ヒッチハイク通りすがりの自動車を呼び止め、乗りついで行く無銭旅行。∇hitchhike ピッチャー野球で、投手。∇pitcher ピッチャー「取っ手・差し口のついた」水差し。ジョッキ。◇pitcher ひっちゃく【必着】手紙・書類などが締切り日までに」必ず着くこと。応募書類は九月三〇日までにーのこと びっちゅう【必中】(文)必ず当たること。四字 「一発ー」 ひっちゅう【筆誅】《名・他サ》「文」罪悪・過失などを書き立てて、厳しく責めること。「ーを加える」 びっちゅう【備中】旧国名の一つ。今の岡山県の西部。備州ゆう ひっちょう【必聴】必ず聴かなければならない・こと(もの)。「ーの名盤」 ぴっちり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》すきま らっやらーらっしら ピッチング 0野球で、投手の投球(技術)。2名・自サ》船・航空機が前後にゆれること。縦ゆれ。対ローリング。◇pitching ひっつかむ【引っ掴む】《他五》勢いよく、また、荒々しく手でつかむ。「大金をーんでにげた」 ひっつ・く【引っ付く】《自五》「俗」①ぴったりとつく。②男女が親しくなって夫婦となる。また、密通する。 1くつく。 ひっつめ【引っ詰め】鬢ぶをふくらませず、後ろに引きつめて結わえた女の髪形。ひつめ髪ぶ。 ひっつり【引っ攣り】やけどの傷あとなど、皮膚の一部がひきつった状態になったもの。ひきつり。ひつれ。ヒッティング野球で、積極的に打っていうとすること。「強気の」△hitting ひってき【匹敵】《名・自サ》対等であること。肩を並べること。「有段者にーする実力」類語比肩。ヒット《名・自サ》①野球で、安打(を打つこと)。②大 成功。大当たり。「新曲がーする」「曲」△hitーエンド・ラン野球で、走者と打者がしめし合わせて、走り、打つ攻撃法。エンドラン。△hit-and-runーチャート人気のある歌や演奏の順位。また、その表。△hit chart ビット(電算)情報の量を表す最小単位。一ビットは0か1か、いずれか一方の情報を表す。参考binarydigit(=二進数)の略からとも言う。△bit ピット ①自動車レースで、給油したり整備したりする所。「ーイン」②陸上競技場で、走り高跳びや棒高跳びの着地場所。∇pit ひっとう【筆答】《名・他サ》文字で書いて問いに答えること。「ト試験」対口答。 ひっとう【筆頭】①文筆の先。②名を書き連ねるとき、その一番目に書かれる人(の地位)。また、一番目のもの。「前頭」ー」「株主」「輸入野菜のー」筆頭ふでか。 ひつ・どく【必読】必ず読むべきであること。「書」ひっ・とら・える【引っ捕らえる】《他下一》「とらえる」を強めて言う語。つかまえる。「すりをー・える」 <1234> ひっぱがーひと ひっぱく「逼迫】《名・自サ》①事態がさしせまること。「情勢がーする」②経済的に行きづまって余裕がなくなること。困窮。「生活がーする」類語逼塞ひっ。そく ひっぱた・く《他五》「はたく」を強めて言う語。たたく。「ほっぺたをー・く」 ひっぱりだこ【引っ張り凧】人気があり、方々から争って求められる・こと(人・物)。「のタレント」ひっぱりだ・す【引っ張り出す】《他五》①中にあるものを、引っぱって外へ出す。また、「引き出す」を強めた言い方。②しりごみする人などを、無理に表立った場に出す。かつぎだす。「会長に・す一 ひつ・ぱ・る【引っ張る】《他五》①ひもや線を一端からのばして、ぴんとさせる。「ゴムひもをー・る」②ある状態を持続させる。「語尾をー・る」③停止しているもの、向こうへ行こうとしているものを自分の方に引く。「故障車をー・る」句「足をー・る(じゃまをする)」④無理に連れて行く。「警察にー・られる」⑤自分の方に来るようにさそう。勧誘する。「野球部にー・る」 ひつび【必備】《名・他サ》いつも準備しておく必要のあること。「消火器はーの品」 ピッピー既成社会の風俗習慣をこばみ、気ままに暮らす若者。一九六〇年代にアメリカから広がった。△hippie ひっぷ【匹夫】(文)身分の低い、つまらない男性。対匹婦。 ーの勇《句》深い考えもなく、ただ血気にはやるだけのつまらぬ勇気。 ビップ【VIP】↓略語集(VIP)。 ひっぷ【匹婦】(文)身分の低い、つまらない女性。囲匹夫。 ピップ 尻。また、洋裁で、腰まわり。△三P | ハンガー 股上が浅く、腰骨に引っかけてはくズボン。△hipとhanger(=つるすもの)からの和製語。|ホップ ダンス音楽の一つ。ブレイクダンスやラップなどを特徴とするもの。一九七〇年代に、ニューヨークの黒人たちの間から生まれた。参考腰が自然に動き出す音楽、の意。△hip-hop ひっほう【筆法】①字を書くときの筆の動かし方。類語運筆。書法。②文章の表現のしかた。言い回し。「春秋のー」③やり方。「例のーで行こう」 ひつ・ぼく【筆墨】「文」筆と墨(で書いたもの)。ーに親し・む《句》文筆に親しむ。 ひっぽう【筆鋒】(文)筆の穂先。②批評を加 ひづめ【马蹄】(馬・牛・鹿がなどの)動物の指の先を円筒状に包んでいるかたい角質のつめ。 ひつ・めい【筆名】文章を書いて発表する時に用いる(本名以外の)名前。ペンネーム。ひつ・めつ【必滅】《名・自サ》「文」必ずほろびるこ ひつ・めつ【必滅】《名・自サ》「文」必ずほろびること。四字「生者じゃー ひつもん・ひっとう【筆問筆答】(文)書いて出題した問いに対して書いて答えること。 ひつよう【必用】(文)必ず用いなければならないこと。類語必要。 ひつよう【必要】《名・形動》どうしてもいること。また、どうしてもしなくてはならないこと。「仕事にーな 知識」「ー経費」類語必用。対不要。ーあく「悪】正しくないことではあるが、社会の状態から見て必要であるとされる事柄。ーじようけん「ー条件】「論」「pならばc」という命題が正しいとき、をpであるための必要条件という。参考このとき、pはqであるための十分条件という。 ーに発明の母《句》(Necessity is the mother of invention.)発明は必要から生まれる。 ひつ・りょく【筆力】①書かれた文字・文章の勢い。筆勢。②文章によって人にうったえる力。「」がある」 ひつろく【筆録】《名・他サ》「文」文字に書きとめること。また、その記録。 ビテ 女性用の陰部洗浄器。△ 団 ひ・てい【否定】《名・他サ》そうではないとすること。打ち消すこと。「うわさをーする」対肯定。ーてき【ー的】《形動》そうとは認められないようす。対肯定的。 びていこつ【尾▶骶骨】「尾骨ごに同じ。 ひーてい【比定】《名・他サ》比較し推定すること。「成立年代をーする」 ピテオ①テレビで、音声(‖オーディオ)に対して、画像の部分。対オーディオ。②テレビの映像信号を取りあつかう装置や回路。③「ビデオテープ」「ビデオテープレコーダ」の略。∥ヴィデオ。∇video | カメラ映像をビデオテープなどに記録する装置。∇video camera | テレビの映像信号や音声信号を記録する磁気テープ。また、記録した磁気テープ。ビデオ。∇videotape | テレビの画像信号をビデオテープに記録し、また再生する装置。磁気録画装置。ビデオ。ビデオデッキ。略語V TR。∇videotape recorder び・てき【美的】《形動》①美の観念に一致するようす。「な表現」②美に関係するようす。美学の対象となるようす。「感性」 ひてつ・きんぞく【非鉄金属】鉄以外の金属の総称。参考大規模の鉄鋼産業と区分した言い方。 ひ・でり【日照り】①日が照ること。②夏に長い間晴天ばかりが続いて雨が降らないこと。③必要なものが手にはいらないこと。表記②③は「旱」とも書く。ーあめ【ー雨】日が照っているのに降るにわか雨。きつねの嫁入り。 ひてん【批点】(文)詩歌・文章を批評・訂正してつける評点。また、批評すべき要所などに打った点。一般に、批判・非難すべき箇所。欠点。「ーを打つ」 ひーてん【飛天】(仏)空中を飛行する天人。天女。ひーでん【秘伝】秘密にして特定の人だけにしか伝授しない・こと(事柄)。「ーの妙薬」「書」類語秘訣ひけ。 びーでん【飛電】(文)いなずま。四字「一閃ぜん」びーてん【美点】すぐれた所。長所。「日本人のー」対欠点。 びーでん【美田】(文)地味ぱのこえたよい田地。句「児孫んその為めにーを買わず」 ひーでんか【妃殿下】皇族の妃の敬称。ひと【一】《名》ひとつ。いち。ヨ《接 ひと【一】《名》ひといち《接頭》①一一「一回」の意「一包み」「かかえ」②「ちょっと」「少し」の意「駅までーまたぎ」「目でわかる」「休み」③ある時期をぼんやりとさす。「ーっろのように…」ひと【人】①哺乳懸類霊長目ヒト科に属する動物。現 <1235> 存種はホモサピエンス一種のみ。人間。②おとな。成人。③世間の人。世人。「に知られた仲」④自分以外の人間。他人。「様」「をばかにするな」表記④は「他人」とも書く。⑤意中の人。恋人。妻。夫。「いい」「うちの」⑥すぐれた人。役に立つ人。「を得る」⑦人柄。性格。コロ「がいい」⑧法自然人と法人の総称。 ーと成・る《句》成長して一人前のおとなになる。ーには添うてみよ馬には乗ってみよ《句》付き合ってみなければ人の本質はわかるものではない。出つ美 ーの噂ぅも七十五日《句》世間の評判はいつしか自然に消えていくものである。 ーの口に戸は立てられぬ《句》世間のうわさは防ぎようがない。 ーの疝気を頭痛に病む《句》自分に関係のないとまで心配する。 ーのふり見て我がふり直せ《句》他人の失敗を見たら、それを自分への戒めとして反省せよ。 ーの褌で相撲を取・る《句》他人の物を利用して自分の利をはかる。 ーは一代名は末代《句》人の身は一生で終わりだが、その名はいつまでも残る。 ーはパンのみにて生くる者に非ず《句》人間は物質的生活だけで生きているものではなく、精神的生活がなくてはならない。〈新約聖書〉 ーは見掛けによらぬもの《句》人はうわべだけでは、その評価を定めることはできない。 ーを食・う《句》人をこばかにする。「ー・た話だ」ーを呪づわば穴二つ《句》他人に害を加えれば、結局、自分も害される。参考「穴」は墓穴の意。 ーを人とも思わ・ない《句》他人をあなどって勝手にふるまう。 ーを見て法を説け《句》人に働きかけをするときには、その人物にふさわしい手段を選ぶのがよいというたとえ。 びと・あし【一足】①一步。②わずかな距離・時間。「ー先に行く」「ー違いで(時間が少しずれて)出かけた」 ひと・あし【人足】①人の行き来。「ーがめまぐるしい」②「にんにょう」に同じ。 ひとあじ【一味】ちがう」の形で」他とは少しちがった味わいがある。「この作品はちがう」ひとあしらい【人あしらい】人をもてなすこと。応対。「一のじょうずな人」 ひと・あせ【一汗】「かく」の形でひとしきり運動や肉体労働などをして汗をかく。「畑仕事でーかく」ひと・あたり【一当たり】「当たる(する)」の形でちょっと当たってみること。「本当かどうかーしてみる」 ひと・あたり【人当たり】(その人が)他人に接しているときに与える感じ。応対ぶり。「のいい人」ひと・あめ【一雨】①一回の降雨。「ごとに暖かくなる」②「来る(ある)」の形で雨がひとしきり降る。「来そうだ」 ひとあれ【一荒れ】〈ーする(来る)」の形で〉ひとしきりあれる。「株主総会はーしそうだ」 ひと・あわ【一泡】〈「吹かせる」の形で〉人をおどろかせて、あっと言わせる。また、不意をついてあわてさせる。コロ「見事にー吹かせた」 ひと・あんしん【一安心】《名・自サ》心配事などが去って、ひとまず安心すること。「成功してまずは」ひど・い【△酷い・非△道い】《形》①普通なら遠慮す るような無情なことをするようすだ。思いやりがない。「回「ー・い仕打ち」②度合いがはなはだしいようすだ。激しい。「ー・い叱責せきを受ける」参考↓ひどく。③はなはだ悪い。「ー・い出来」「ー・い服装」文ひど・し《ク》。 ひといき【一息】①一回の呼吸。一呼吸。転じてひとやすみ。「つく」②途中で休まず、一続きに行うこと。一気。「に坂道を下る」③少しの努力。「入選するにはもうだ」 ー入・れる《句》ちょっと休む。 ひといきれ【人△熱れ・人△熅れ】人が大勢集まり、その体から出る熱気が立ちこめて蒸し暑くなること。「会場はーでむっとする」 ひといちばい【人一倍】《副》《「に」の形も》普通の人より一段と激しいようす。「に努力する」 ひといろ【一色】①ひとつの色。②ひとつだけの種 類・傾向。「客もーではない」川一色ぶ。ひとう【秘湯】あまり知られていない山奥などにあ ひどう【非道】《名・形動》(文)道理・人情にそむいていること。没義道。「なことをする」四字「極悪ーー ひとあしーひとかた び・とう【尾灯】自動車などの車体の後部につける標識灯。テールライト。テールランプ。村前照灯。 び-どう【微動】《名・自サ》ほんの少し動くこと。「ーだにしない」「初期ー」 ひと・うけ【人受け】その人に対して、他人の持つ感じ。他人の信用・評判。「ーがいい」 ひと・うち【一打ち】《名・他サ》①一回打つこと。②一回で打ちふせること。「相手をーにする」 ひとえ【一重】重ならないで、そのものが一つだけであること。「紙ーの差一②花びらが重なりあっていない であること。「紙」の差」②花びらが重なりあこていないもの。単弁。「」の桜」対八重。③「着物で」裏がついていないこと。また、その着物。ひとえもの。対あわせ。表記③は「単」「単衣」と書く。まぶた【喩】まぶたの縁に横ひだがなく一重であること。また、そのまぶた。一皮目。対ふたえまぶた。 ひとえに【僱に】ぞ《副》①ただそのことだけ。ただいちずに。ひたすら。「御愛読を願う」②ただそれだけ。まったく。「皆様のお陰です」 ひと・おじ【人マ怖じ】おお《名・自サ》「幼児や気弱な人などが」見知らぬ人の前に出ておじけづくこと。「しない子」類語人みしり。 ひとおもいに【一思いに】のおも《副》思い切って物事をするようす。思い切って。「ー殺してくれ」 ひと・かかえ【一抱え】かふ両腕いっぱいにかかえるほどの大きさ。「ーもある花束 ひとがき【人垣】大勢の人が立ち並び、垣根のようになったもの。「1を作る」ひと・かげ【人影】「物に映った人の影。また、人の姿。「がさす」「海辺にーはない」ひと・かけら【一欠片】一つのかけら。また、ほんの小さな断片。「の愛情もない」ひと・かず【人数】①人間のかず。人数だ。②一人前として数えられること。「には入らない」 ひと・かた【一方】①名・形動》普通の程度。ひととおり。下に打ち消しの語を伴う「悲しみようはーではない」②「おー」の形で「一人」の尊敬語。お一人。 <1236> 「おーさま」ーならず《副》ひととおりでなく。ひどく。「ーおどろく」ーならぬ《連体》ひととおりでない。非常な。「ーお世話になりました」 ひと・がた【人形】①人の形。②「形代か②」に同じ。ひと・かど【一角・一ヘ廉】ひときわすぐれていること。また、その名に値するだけの内容をそなえていること。いつかど。「ーの事業家」「ーの口をきく」 ひとがら【人柄】《名》人の性格や品位。「多く、よい方に言う」「の奥ゆかしい人」《形動》「お」の形で」性質がおだやかで、品格のあるようす。「奥様はおーでいらっしゃるー ひとがたーーひとじち ひとからげ【一△絡げ・一△紮げ】一つに束ねること。句「十把ばっー」 ひとかわ【一皮】はか①表面をおおっている一枚の皮。②いつわりかざったうわべ。 ー剥む・く《句》うわべのかざりを取り除く。「ー・けば内実は火の車だ」 ー剥む・ける《句》一段と洗練されてよくなる。「ーけて大人になる」 ひと・ぎき【人聞き】世間の人が聞いてうける感じ。「」が悪い」類語外聞。 ひと-ぎらい【人嫌い】他人と付き合うことをきらう・こと(人)。人間ぎらい。 ひと・きわ【一際】は《副》程度がさらに激しいようす。一段といっそう。「ー美しく見える」 ひ・とく【秘匿】《名・他サ》「文」ひそかにかくしておくこと。「取材源の」類語隠匿。 ひどく【△酷く・非マ道く】《副》《ひどい」の連用形から程度のはなはだしいようす。非常に。「ー背が高い」「ー驚いた」 び・とく【美德】(文)りっぱな徳(から出た美しい行い)。「謙譲のー」団悪徳。 ひとくさり【一くさり】「語り物・話などの」まとまった一区切り。一段落。ひときり。「物語のーを語る」ひと・くせ【一癖】普通とどことなくちがって、普通の方法では対処できない特別な性質。コロ「ーありそうな奴」「ーも二癖もある」 ひとくだり【一マ行】文章の一行ぶちぎ。また、文章中や物事の一部分。「序文のー」 「水を—飲む」②短く・簡単に(要領よくまとめて)言うこと。「ーには言えない」③少し言うこと。一言ぶと。④株・寄付などの一単位。「ー申し込む」⑤「多人数できる仕事の」割り当て。分け前。ーばなし【ー話・」噺・」咄】ごく短い笑い話。小話。 ー乗・る《句》もうけ仕事などの仲間にはいる。 ひと・くふう【一工夫】《名・他サ》ちょっと工夫すること。「足りない」 ひとヘみ【一組み】一そろい。一グループ。 ひと・くろう【一苦労】《名・自サ》ちょっとした苦労。また、かなりな苦労。「彼を納得させるのがーだ」 どけい【日〈時計〉】日光による影の動きから時刻を知る装置。目盛り盤の中央に柱を立てたもの。 ヒト・ゲノム人間の持つ遺伝子群。人間のゲノム。参考ヒトは humanの訳語。 ひと・こいし・い【人恋しい】いぃ《形》人に会いたい人と話がしたい気持ちである。「ー・い秋の山里」ひと・こえ【一声】る①一度鳴くこと。「ひひんとー うー」の形で》売買で、競って値段を決めるとき、さらに一段階値段を・上げる(下げる)ことを希望していう語。「九〇〇円、もうー!」 ひと・ごえ【人声】ち人の声。「ーがする」 ひと・ごこち【人〈心地〉】「ーがつく」の形でゝ平常に立ち返ったという(安心した)気持ちがする。コロ「熱がひいてやっとーがついた」 ひと・ごころ【人心】①人間の心。人情。なさけ。情愛。②人としての正常な意識。 ひと-こと【一言】一つのことば。また、わずかなことば。いちごん。「ーぶ挨拶いたします」 続きの事柄の一場面。「私生活のーをのぞく」 ひとこと【人事・他マ人事】自分には関係のないこと。参考熟字訓の「他人事」にひかれて、俗に「たにんごと」ともいう。ーながら《連語》他人の身に起こったことが、まるで自分の身に起こったかのように感じる様子。 ーではな・い《句》他人の事であるといいかげんに考えてはいけない、自分の身にふりかかってくるかもしれない。 ひところ【一頃】以前のある時期。「ーのような元気がなくなった」類語一時ぱ。往年。 ひと・ごみ【人込み・人混み】多くの人が寄り集まって混雑している・こと(所)。「沿道は大変なーだ」 ひと・ごろし【人殺し】人間を殺すこと。殺人。また殺人者。 ひと-さし【一差し・一指し】(将棋・舞などで)一回の勝負・演技。「ー舞う」 ひとざと【人里】人家の集まっている所。「ーはなれた山あいの寺」 ひと-さま【人様・△他人様】他人を尊敬していう語。「ーに迷惑をかけるな」 ひと・さらい【人・掠い・人・攫い】他人の子供などを・だまして(無理に)連れ去る者。 ひと・さわがせ【人騒がせ】《名・形動》理由もなく人をおどろかせ、さわがせること。「とんだーな事件」ひとし・い【等しい・ヘ斉しい・均しい】《形》①異なるところがないようすだ。「・い長さ」②その状態が他の好ましくないものによく似ている。まるで…のようだ。「無きに・い」「詐欺にも・い行為」文ひと・し《シク》。 ひとしお【一マ入】ほし《副》《染め物で、布を一度染め液の中に入れることから》程度がさらに一層。一段と。ひときわ。「春の到来がー待たれる」「嬉しさもーだ」 ひとしお【一塩】魚・野菜などにうすく塩をふる・こと(もの)。「一の鮭さ」類語甘塩。うす塩。 ひとしきり【一塩り】《副》しばらくの間(盛んに)続くようす。「ーおしゃべりが続く」類語一時いっ。ひとしく【等しく・ヘ斉しく】《副》《ひとしいの連用形から》「文」みな一様に。ともに。同様に。「山も湖もー霧におおわれたー ひとしごと【一仕事】一つの仕事(として十分な内容のある事柄)。「やっとー終わった」 ひとじち【人質】約束を実行する保証として相手にわたす人間。また、要求を通すために捕らえておく、 <1237> ひとしなみ【等し並み】《名・形動》同じ扱い方であること。同等。「老いも若きもーにあつかう」ひと・じに【人死に】〈「ーが出る」の形で〉不意の出来事で人が死ぬこと。「事故でーが出る」 ひと・しれず【人知れず】《副》人に知られることなく。「悪い事をする」類語っそりと。ひそかに。ひと・しれぬ【人知れぬ】《連体》人の知らない。 ひと・ずき【人好き】だれからも好かれること。「ーのする顔」 ひと・すじ【一筋】①細く長いものの一本。表記「一条」とも書く。②名・形動》ただ一つのことに、ひたすら心を集中し続けること。「学問ーの家柄」類語専心。一途ち。 ひと・ずれ【人擦れ・人▼摺れ】《名・自サ》多くの人に接して、ずるくなっていること。「ーした態度」ひと・だかり【人△集り】多くの人が寄り集まること。また、その人たち。「ーをかきわけて中にはいる」ひと・だすけ【人助け】人を助けること。 ひとたち【一〈太刀〉】刀で一回切りつけること。ひとだのみ【人頼み】「自分は積極的にしないで」他人の力をあてにすること。「ーではうまくいかない」ひとたび【一度】《名》一度お。「ーは要求を飲む」《副》いったん。「ー決心したら実行するだけだ」ひとだま【人レ魂】夜淡く光りながら尾を引いて空中を飛ぶ、火の玉。死者の魂とされる。 ひとすじなわ【一筋縄】ふつうの方法・手段。「この仕事はーではいかない」 ひと・たまり【一溜まり】しばらく持ちこたえること。 ーも無・い《句》わずかの間も持ちこたえられない。「こんな古い家では、嵐が来たらー・い」 ひとだまり【人溜まり】①人が大勢集まってる・こと(場所)。「船着き場のー」②ひかえの場所。ひと・ちがい【人違い】が《名・他サ》別人を当人と思いちがえること。人違え。 ⑤体言の下につき、あとに打ち消しの語を伴って》意味を強める。さえ。「何ーできない」「挨拶ーしない」曰《副》①ちょっと。ためしに。「やってみるか」②どうぞ。「ーがんばってください」 ひとつ【一つ】《名》数の名。自然数のいちばん基礎になるもの。いち。ひと。2その物だけであること。「母の手ーで育てられた」③同じであること。「目的はだ」④一方。一面。「には将来の計画も必要だ」 ー穴の貉む《句》その仲間になって事をたくらむ者。同類。同じ穴のむじな。一つ穴のきつね。 ひとつ・おほえ【一つ覚え】一つの事だけを習い覚えて得意になること。連「馬鹿のー」願聞つたひと・づかい【人使い】か人の使い方。コロ「ーがあらい」 ひとつ・がき【一つ書き】各項目ごとに一一でと箇条書きにすること。また、その文書。 ひとづき【人付き】①人づきあい。「ーの悪い人」②他人の評判。 ひとづきあい【人付き合い】ひぁ他人との付き合い。ひとづき。「のよい人」 ひとっこ【人っ子】「人」を強めていう語。ーひとり【ーへ一人】《連語》《下に打ち消しの語を伴って人ひとり。だれも。「ー通らない道」 ひとつ・こと【一つ事】一つの事柄。同じ事(のみ)。「ーをいつまでも言う」 ひとづて【人ヘ伝】他人を介して伝わること。「ーに聞いた話」 ひとつばなし【一つ話】①いつも得意になってする話。②後々まで人の話の種になる面白い話。 ひとつ・ひとつ【一つ一つ】「多くある物の」それぞれ。一つずつ。ひとつびとつ。「に思い出がある」「説明する」 ひとつぶ【一粒】一個の粒。ーだね【一種】ひとりっ子。ひとりご。ーより【ー▿選り】①一粒ずつ選び取ること。②多くのものの中から選びぬかれる・こと(もの)。∥ひとつぶえり。 ーの麦《句》他の幸福・繁栄のために進んでみずからが犠牲になる・こと(人・行為)。〈新約聖書・ヨハネによる福音書〉 ひとづま【人妻】他人の妻。また、結婚して妻という立場にある女性。「ーの身」 ひとつみ【一つ身】後ろ身ごろを並幅一枚で仕立てた、乳幼児用の和服長着。 ひとつや【一つ家】①人里はなれた所に立っている ひとしなーひとなか 一軒家。「丘の上のー」②同じ家。「兄夫婦とーに住む」「に寝泊まりする」 ひとて【一手】①一方の手。片手。②独占してすること。一手で「に販売する」③一回の手数や技。「の差で敗れる」「指南を願う」④一組み。一隊。ひとで【人出】「ある場所に人が多く出ること。今年最高のーでぎわう」 ひと・で【人手】①人の手。人の技。「ーを加える」②他人のしわざ。③他人の手中。④他人の手助け。コロ「ーを借りる」⑤働く人。働き手。コロ「ーが足いない」 に掛か・る《句》他人の手で殺される。に渡・る《句》「金銭上の理由から」自分の ーに渡・る《句》「金銭上の理由から」自分の所有物が他人の手にわたる。他人の所有物になる。 ひと・で【海星・人手】棘皮動物の一種。浅い海底にすむ。体は平たく、多くは五本のうでが星形につく。 ひと・で・なし【人で無し】恩や人情をわきまえない人。人非人。「人をののしることばとしても使う」 ひととおり【一通り】①名・副》始めから終わりまでざっと。ひとわたり。「説明書にー目を通す」②《名・副》それでだいたい満足されると認められるだけの ひとどおり【人通り】馳人の行き来。「が多い」ひととき【一時】①しばらくの間。いちじ。「朝のー はコーヒータイム」②過ぎ去った、あるとき。いちじ。「は栄えた港」③昔の時間の単位の一つ。今の二時間に相当する。いっとき。 ひとところ【一所】一か所。同じ所。同じ場所。ひとつところ。「人がーに集まる」 ひととせ【一年】(文)①一年間。いちねん。②以前のある年。先年。「ーわが町に帰ってきた」ひととなり【人となり】(文)もちまえの性格。 ひととなり【人となり】(文)もちまえの性格。見込む表記「為人」とも書く。 人柄。「彼のーを見込む」表記「為人」とも書く。 ひととび【一飛び】①一回飛ぶこと。また、ちょっと飛ぶこと。「シベリアをーでパリに行く」②「に」の形で「途中にあるものを飛びこえて」ただちに。「ーに母のもとく帰る」とひとつとび。 ひとなか【人中人が大勢いる所。また、世間 <1238> の生くー ひとなかせ【人泣かせ】《名・形動》人に迷惑をかける・こと(行い)。「ーないたずら」 ひと・なだれ【人〈雪崩〉】大勢の人が押し合いながら動くようすを、なだれにたとえた語。「ーとともに外出る」 ひとなかー—ひともひ ひとなつかしい【人懐かしい】《形》①人がなつかしく思える感じだ。「ー・い街の灯」②温かみがあって親しみ深く感じられる。「ー・い文章」 ひと・なつこ・い【人懐こい】《形》人にすぐ慣れ親しみやすいようすだ。ひとなつこい。「ー・く笑う」 ひと・なぬか【一七日】初七日ぬかひとなのか。ひと・なみ【人波】大勢の人が移動したりゆれ動いたりするようすを波にたとえた語。「をかきわける」ひと・なみ【人並み】《名・形動》普通の人と同じ程 ひと・な・れる【人・馴れる】《自下一》①他人との応対・交際になれる。②「動物が」人に慣れ親しむ。ひと・にぎり【一握り】①片手でにぎること。「一の砂」②わずかな数・量。「一の国費留学生」 ひと・ねいり【一寝入り】《名・自サ》「ひとねむり」に同じ。 ひと・ねむり【一眠り】《名・自サ》しばらくの間ねむること。一寝入り。「別室でーする」ひと・の・つね【人の常】《連語》「文」人間として、とかくやりがちなこと。人間なら、よくあること。「世の常、ー」「過ちはー、赦すは神の業ぞ」 ひとばしら【人柱】①昔、橋・堤防・城などの工事の完成をいのり、神へのいけにえとして、生きた人を水中や地中にうめた・こと(人)。「に立つ」②遠大な目的のために犠牲となった人。「平和国家のーとなる」 ひと・はしり【一走り】ちょっと走ること。ひとっぱしり。「酒屋までー行ってくれ」 ひと・はた【一旗】〈「揚げる」の形で〉新たに事業などをおこして認められる。コロ「上京して揚げようと思う」 ひとはだ【一肌】〈「脱ぐ」の形で〉本腰を入れて自分の力を貸す。つ0「親友のためにー脱ぐ」 ひと・はたらき【一働き】《名・自サ》ひと奮発して働くこと。「恩師のためにーする」 ひとはだ【人肌】人の肌。また、その程度のあたたかさ。「ーが恋し、「間は ひとはな【一花】①一輪の花。②「ー咲かせる」の形で成功して、ある一時期はなやかに過ごす。 貴人の通行のとき、その場からほかの人を遠ざけること。ひとばん【一晩】①日が暮れてから次の朝までの間。 ひと・ひ【一日】「文】いちにち。②一日中。終日。「湖畔でーを過ごす」③ある日。「春のー」ひと・びと【人人】①多くの人。「町を行くー」②めいめいの人。「ーの顔を順に見ていくー ひと・ひねり【一▶捻り】《名・他サ》①簡単にやつけること。「こんな若造なんかーだ」②さらに趣向や工夫をこらすこと。「もうーすれば面白い作品になる」ひと・ひら【一片・一▶枚】「文」うすく平らなものいちまい。いっぺん。「ーの雲」「ーのわくら葉」ひと・ふで【一筆】①「绘や文字を」墨つぎしないで一 続きに書くこと。「ーで書いた絵」②ちょっと書きつけること。いっぴつ。「ー書いておく」ーがき【ー書き】 ひと・べらし【人減らし】人員を減らすこと。人員整理。「不況でーをする」 ひと・まえ【人前】①他の人が見ている前。「ーで話す」②他の人に見える姿・形。体裁い。「ーをかざる」 ひとまかせ【人任せ】「自分がすべきことを」他人に任せきりにすること。「何事もーにする」類語人頼み。 ひとまく【一幕】①演劇で、幕をあげてからおろすまでに演じられる一区切り。②目の前で展開された事件などの、一場面。「代議員がくってかかるーもあった」ひとまず【一▶先ず】《副》「物事が終わるわけではないが」さしあたって。とにかく。「ー経過報告をする」ひとまちがお【人待ち顔】《名・形動》人の来るのを待っているような顔つき。「男がーに立っている」ひとまとめ【一・纏め】ばらばらのものを一つにまとめること。「書類をーにする」 ひと・まわり【一回り】は1名・自サ》一回まわること。一周。②十二支が一回めぐる年数。一二年。「一年がちがう」③大きさ・太さの一段階。「人の能力・人柄についてもいう」「人間がー上だ」 ひとみぐづくう【人身御▿供】①いけにえとして人の体を神に供える・こと(人)。②他人の欲望を満足させるための犠牲となる・こと(人)。 ひと・みしり【人見知り】《名・自サ》「幼児が」見慣れない人を見て、はにかんだりきらったりすること。 ひと・むかし【一昔】昔と感じられる、過去の一区切り。「十年」参考ふつう一〇年ぐらい前をいう。ひと・むら【一叡】①草木が一か所に集まっておいしげっている・こと(もの)。②ひとかたまり。 ひと・むれ【一群れ】一つに群れ集まっていること。一群いち。「ヒッジのーー ひと-むれ【人群れ】人の群れ。群衆。ひとめ【一目】①一度ちょっと見ること ひとめ【一目】①一度ちょっと見ること。「お会いしたい」「」で見分ける」②一度に全体を見わたすこと。「市内が」で見わたせる丘」類語一望。「ぼれ「悩れ】《名・自サ》一目見て心を引かれること。「美しい女性に」する」 ひとめ【人目】他人が見る目。「ーを気にする」 ーに余・る《句》見ている人に不快感をもよおさせる。ーにかか・る《句》他人に見られる。「ー・らぬよう静かに去った」 ーに立・つ《句》人の注意を引く。目立つ。人目に付く。 ーを忍・ぶ《句》他人に見られないようにする。「ー・んで会う」 ーを憚かる《句》他人に見られないように心を配る。「ー・らず泣く」 ーを引・く《句》目立っていて、人の注意を引きつける。ひと・もうけ【一・儲け】が《名・自サ》一度に、ある程度まとまった利益を得ること。「ーたくらむ」 <1239> ひともじ【人文字】大勢の人が集まって、遠方から見ると文字の形に並んだもの。また、その文字。ひともしごろ【火マ点し頃】「日がしずんで」明かりをつけるころ。夕暮れ時。 ひともと【一本】(文)(草や木の)いっぽん。ひともなげ【人も無げ】《形動》人前もはばからずにふるまうようす。「な態度」 ひとやく【一役】一つの役割。「ー果たす」 ー買・う《句》ある任務・仕事を進んで引き受ける。 「村おこしにー・う」 ひと・やすみ【一休み】《名・自サ》ちょっと休むこと。「ここらでーしよう」類語一服。少憩。 ひと・やね【人屋根】漢字の部首「人」の称。ひと・やま【一山】①一つの山。山全体。「ーこえて隣の町へ行く」②山の形に積み上げたもの一つ。「ー五百円のリンゴ ー当・てる《句》「投機などで」万一をねらって成功し、もうける。 ひと・やま【人山】多くの人が集まったようすを山にたとえた語。人の山。「ーを築く」ひと・よ【一夜】①ひとばん。「今宵ー」②ある晩。「春のー、友を訪ねる」=一夜ぃち。 ひとよぎり【一節切】尺八に似ているが、やや小形で、中間に節が一つだけある竹製の縦笛。室町時代から江戸時代中期にかけて小唄だ。俗曲の伴奏に用いられた。 ひとよせ【人寄せ】人を寄せ集めること。また、そのための軽い演芸・鳴り物・口上など。「太鼓」ヒドラヒドラ科の刺胞し動物。体長約一戸。円筒状 で、口の周囲に六~八 本の触手をもつ。池・沼の枯れ枝や石などに付着する。△hydra ☐ ヒドラ ひとり【一人・独 触手 ぐ使い分け「ひとり」 り】《名》①人の数で、一つ。一人は。一名。②自分だけで、仲間などがいないこと。特に、独身であること。「ーで暮らす」曰《副》(下に打ち消しの語を伴って)ただ単に。「問題は|東京だけではない」表記曰の②、曰は多く「独り」と書く。↓公便い分け 一人「人の数が一つ」二人のうちの一人・一人っ子・一人息子・一人旅・一人天下 独り「自分だけで連れがない。独身。ただ単に」独りぼっち・独り舞台・独り占め・独りを慎む・独り身・独り者・独り首相のみにあらず・独り決め 参考「一人歩き/独り歩き」は、「女の一人歩き」 「言葉が独り歩きする・独り歩きかてきる子」のように、「一人暮らし/独り暮らし」は、「気楽な一人暮らし」、「老人問題の一つである独り暮らし」のように使い分ける。「独」は、特に独立や孤独を強調するときに使う。 ひとり【火取り・火採り】火を入れて他に移すための道具。ーむし【火取虫】夏の夜など灯火に集まってくる虫。 ひどり【日取り】(行事などをとり行う)日を決めること。また、その日。「訪米のーが決まる」類語期日。ひとり・あるき【〈一人〉歩き・独り歩き】《名・自 サ》①「連れや付き添いなしに」ただひとりで歩くこと。②「援助を受けず」ひとり立ちすること。「親元を離れーする」③本来の性質や意図からはなれた方向に動い ひとり・がてん【独り合点】《名・他サ》自分だけでわかったつもりになること。 ひとりぎめ【独り決め】《名・他サ》①他と相談せず自分の考えだけで決めること。②自分で、そうと思い込むこと。「できないものとーするなー ひとりぐち〈一人〉口】家族がなくひとりだけの生計。 ーは食えなくても二人口は食える《句》ひとりで生活するよりも夫婦で生活したほうが経済的に得である。 ひとりぐらし【〈一人〉暮らし・独り暮らし】家族などがなく」ひとりだけで生活すること。 ひとりご・ちる【独りごちる】《自上一》《ひとりごと」を活用させた文語四段動詞「ひとりごつ」から独り言を言う。 ひともじーひとりよ ひとりぇこと【独り言】聞く人もいないのに、ひとりでものを言うこと。また、そのことば。 ひとり・しばい【独り芝居・へ一人〉芝居】0ひとりで演じる芝居。2ひとりで感情を高ぶらせて行動すること。ひとり相撲。 ひとりじめ【独り占め・〈一人〉占め】《名・他サ》自分(の仲間)だけのものにすること。独占。「もうけをーにする」 ひとりずまい【一人住まい・独り住まい】 ひとり・ずもう「一人〈相撲〉・独り〈相撲〉」 ち・すひとりで気負い込んで、結果が期待できないことに努力すること。「ーに終わる」 ひとりだち【独り立ち】《名・自サ》①物につかまらず自分だけの力で立つこと。②援助を受けず自分の力でやってゆくこと。ひとり歩き。独立。 ひとり・つ・こ【〈一人〉っ子・独りっ子】兄弟・姉妹がなく、ただひとりだけの子。ひとりご。 ひとりでに【独りでに】《副》他から働きかけないのに自然に「ドアがー開く」類語おのずから。 ひとり・でんか【〈一人〉天下・独り天下】自分ひとりで思うままにふるまい、それをおさえる人がいないこと。ひとりてんか。「委員長のー」 ひとり・ひとり【〈一人〉〈一人〉】各人。めいめい。ひとりびとり。「副詞的にも使う」「ー意見を述べる」 ひとりぶたい【独り舞台・〈一人〉舞台】①ただ ひとりの役者が舞台で演じること。独演。②仲間の存在がうすらぐほど、ひとりの人がきわだっていること。「この試合は彼のーだった」 ひとりぼっち【く一人ぼっち・独りぼっち】 《一人法師」の転》仲間やたよる人がなく、ひとりきりであること。ひとりぼっち。「ーで遊ぶ」 ひとりまえ【〈一人〉前】↓いちにんまえ。 ひとりみ【独り身】結婚せずに、または家族と別れて、ひとりだけで暮らしていること。類語独身。単身。 ひとりもの【独り者】①配偶者のいない人。独身者。②家族のいない人。 ひとり・よがり【独り善がり】《名・形動》自分だけでよいと思いこみ、他の意見を受けつけないこと。独善。「トな人」類語独断。 <1240> ひとり・わらい【独り笑い】《名・自サ》相手もいないのに、ひとりで笑うこと。類語思い出し笑い。 ひど・る【火取る】《他五》火である。「古風な言い方」海苔をー・る」 ひと・わたり【一渡り・一▼渉り・一▼互り】《副》全体について、一度大ざっぱにするようす。「ー挨拶ふをすます」類語一通り。ざっと。一応。 *ひな「鄙」(文)いなか。「ーの地」「ーにはまれなん」 ひな【雛】《名》①卵からかえて間もない鳥。類語ひよこ。対親鳥。②ひな人形。おひなさま。ヨ《接頭》《名詞につけて》「小さい」「かわいらしい」の意。「一菊」「形」 ひな・あそび【雛遊び】「ひな祭り」に同じ。ひな・あられ【雛・霰】三月三日の桃の節句に、ひな人形に供える紅白のあられ。 ひな・うた【鄙歌】(文)いなかの俗謡。ひなびた歌。ひ・なか【日中】日のあるうち。ひるま。にっちゅう。「昼ー」対夜中。 ひなが【日長・日永】(春になって)昼の間が長いこと。また、その昼の間。「春のー」対夜長。ひながし【雛菓子】ひな祭りのとき、ひな壇に供える菓子。菱餅・あられなど。 ひながた【雛形・雛型】①実物を小さくかたどったもの。模型。「船のー」②書類の形式見本。書式。「契約書つー」 ひなぎく【雛菊】キク科の多年草。春から秋にかけて花をつける。デージー。 ひなげし【雛芥子・雛罌粟】ケシ科の一年草。晚春、白・赤・紫などの花をつける。虞美人草んそう。美人草。ポピー。 ひなし【日△済し】借金を毎日少しずつ返すこと。また、その約束で貸し借りする金。日なし金。 こへむひーむこむひ ひ・なた【日マ向】(「日の方」の意)日の当たっている所。日おもて。「ひゆ的に、めぐまれた環境の意でも使われる」「常にーを歩いてきた人」対日陰か。 くさ・い【ー臭い】《形》日光にさらされた物に特有のにおいがする。「ー・い布団」ぼつこ(日なたぼこ)の転》日なたに出て暖まること。ひなたぼこり。ーみず【ー水】み日なたに置かれて温まった水。 ひなだん【雛壇】①ひな人形などを並べてかざる壇。②歌舞伎がで、囃子はや・長唄な連中がすわる二段の席。頼語山台やま。③一段高く設けられた座席。特大臣席の俗称。 ひなにんぎよう【雛人形】ひな祭りにかざる人形内裏だ左右大臣・随身ば三人官女・五人ばや ひな・の・せっく【雛の節句】三月三日の、ひな祭りを行う節句。桃の節句。 ひな・びる【鄙びる】《自上一いなか風で、素朴な感じがする。「ー・びた山里の駅」団みやびる。 ひなまつり【雛祭り】五節句の一つ。三月三日、ひな人形や、白酒・菱餅ひし・桃の花をかざり、女児の幸せをいのる。ひな遊び。ひいな祭り。 ひーなみ【日並み・日▿次】目のよしあし。日がら。「を選んで出発する」 ひ・ならず【日ならず】《副》「文」いく日もたたないうちに。まもなく。「ーして吉報を得る」 ひ・なわ【火縄】竹・ヒノキの皮の繊維や木綿糸などを縒よって、硝石を吸いこませたひも。ーじゅう【ー銃】火縄の火で火薬に点火して弾丸を発射する仕掛けの、旧式の鉄砲。参考日本には、一五四三年、ポルトガル人によって種子島たねがを経て伝えられた。 ひなん【避難】《名・自サ》災難をさけて、安全な場所にのがれること。「警報が出たのでーする」「訓練」類語退避。 ひーなん【非難】《名・他サ》過失や欠点を取り上げて責める・こと(ことば)。「世論のーを浴びる」類語批判 びーなん【美男】容姿の整った成年の男性。好男子。美男子。男前。美男だ。類語美少年。びーなんし【美男子】↓びだんし。 ひにく【髀肉】(文)ももの肉。 ピニールアセチレンを主原料とする合成樹脂や合成繊維。参考学術用語では「ビニル」。△vinyl | ハウスビニールを張った温室。△vinyl house ひにく【皮肉】《名・形動》①相手の欠点・弱点などを、遠回しに意地悪く非難すること。また、そのことば。あてこすり。「ーな言い方」「屋」②予想・期待・希望に反した結果が現れること。「運命のー」 ーの嘆《句》腕前を示し功名を立てる機会を得られないなげき。「ーをかつ」故事三国時代、蜀いの劉備が、長い間戦いがなくて馬に乗らなかったため、ももの肉が肥えてしまったのを嘆いた故事から。〈蜀志・先主伝・注〉 ひにく・る【皮肉る】《他五》《皮肉」を動詞化した語》皮肉を言う。「社会をー・る作品」類語あてこする。(す)風刺。 ひに・けに【日に異に】《副》「古」日ごとに。日増しご。日に日ご。 ひにち【日日】①物事を行う日。期日。「ーを決める」類語日どり。②日数。「十日のーが経過する」ひにひに【日に日に】《副》物事の変化が、一日たつごとに進むようす。日を追って。「大きくなる」ひにまし【日に増し】《副》日がたつにつれ。日ましに。「古風な言い方」 ひによう・き【泌尿器】尿を生成・排泄する器官。腎臓・尿管・膀胱・尿道など。 ビニロンポリビニルアルコール系の合成繊維。綿に近い性質や感触をもつ。参考ア日本で開発された。イ「ビ ひにん【否認】《名・他サ》①事実として認めないこと。「犯行をーする」②正しくない、よくないと考えてそれを認めないこと。「迷信をーする」村①②是認 ひにん【避妊】《名・自サ》妊娠しないように人為的に処置すること。 ひにん【非人】①仏人の形はしているが人でないもの。夜叉や悪鬼の類。②中世・近世の身分の一つ。 ひにんじょう【非人情】《名・形動》①思いやりがなく冷淡なこと。不人情。「ーなことをする」②義理人情を超越すること。参考夏目漱石せが「草枕」で展開した美的生活の理念。 ヒネガー酢。食用酢。ふつう、ぶどう酒・りんご酒・麦芽などからつくる西洋酢をさす。△vinegar ひねくり・まわ・す【捻くり回す】年《他五》①指先でねじったり回したりして、あれこれといじり回す。ひねり回す。「模型をー・す」②(むやみに)理屈をつけ <1241> てあれこれと言い回す。ひねーく・る【捻くろ ひね・く・る【△捻くる】《他五》①指先で、ねじったり回したりしてもてあそぶ。「ハンカチーフをー・る」②理屈をつけてあれこれと言い回す。また、あれこれ趣向を こらす。「俳句をー・る」 ひね・く・れる【△捻くれる】《自下一》①ねじれ曲がる。「枝ぶりがー・れている」②性質がねじ曲がて素直でなくなる。「不幸な境遇でもー・れない」 ひね・こ・びる【陳こびる】《自上一》変にませて子供らしくなくなる。「ー・びた子」類語こましゃくれる。 ひねーしょうが【陳生・薑・陳生姜】古くなった ショウガの根茎。辛みが強い。 ひ・ねつ【比熱】(理)物質一の温度を七氏一度高めるのに必要な熱量。 ひねつ【微熱】平熱より少し高い体温。 ひねもす【△終△日】《副》(文)朝から晩まで。一日中。終日じゅう。ひもすがら。「ー寝て暮らす」対よもすがら。 ひねり【△捻り・▼拈り・▼撚り】①ひねること。「ーをきかして着地する」②↓おひねり。③相撲の技で、主として腕を使って相手をひねりたおすもの。 ひねりだす【捻り出す】《他五》①工夫・苦心した末、考え出す。「アイディアをー・す」②都合をつけ て金銭を調達する捻出する「交際費を」すひねり・まわ・す【捻り回す】はす《他五》①↓ひねくりまわす①。類語もてあそぶ。②あれこれ趣向をこらし、工夫してみる。「さんざんーして完成した一 ひね・る【捻る・拈る・撚る】《他五》①物を指先などでねじる。「栓ぜをー・る」同ねじる。②体の一部をねじり回す。句「頭をー・る(‖工夫する)句「首をー・る(‖不審に思う)③俗簡単に負かす。「二丁ー・ってやろう」「軽くー・られた」④趣向や工夫をこらしてわざと変わったことをする。「ー・った問題⑤いろいろと考えをめぐらして」歌・俳句などをつくる。「俳句をー・る」文《四》。 び・ねる【陳ねる】《自下一》①年月を経て、古くなる。「ー・ねたシヨウガ」②子供が年のわりにおとなびる。「ー・ねた子供」類語ませる。ひねこびる。 ひーのうりつ【非能率】《名・形動》能率的でないこと ひのいり【日の入り】太陽が西にしずむこと。ま ひのえ【丙】《火の兄え」の意》十干の三番目。丙 ひのえ・うま【ゥ丙ゥ午】干支の四三番目。また、それに当たる年。参考この年には火災が多いとか、この年に生まれた女性は夫を殺すなどの迷信がある。 ひのかわ【皮の皮・▶皮】①漢字の「革」と「皮」を区別して言うときの「皮」の称。②漢字の部首「皮」の称。けがわ。 ひのき【檜・檜木】ヒノキ科の常緑高木。樹皮(=ひわだ)は赤褐色で、屋根材に用いる。葉は小形・うろこ状で、細い枝に密生。材は優良な建築材。ひ。 ひのきぶたい【檜舞台】①歌舞伎が能楽などのヒノキの板で張った立派な舞台。②手腕を広く社会に示す、晴れの場所。「政治のーに立つ」 ひ・の・くるま【火の車】①仏罪のある亡者を地獄に運ぶという、火の燃えている車。火車ぜし。②経済状 ひ-の-け【火の気】火(の暖かみ)。また、火のある気配。火気か。「ーのない部屋」 ひのこ【火の粉】火が勢いよく燃えるときに飛び散る小さな火。 ひ・のし【火▼熨マ斗】中に炭火を入れて使う金属製の器具。現在のアイロンの用をなしたもの。 ひのした・かいさん【日の下開山】〈武芸・相撲などで〉この世の中で肩を並べる者がないほど強いこと。「一の横綱一参考」「天下の開 ひ・の・たま【火の玉】①球状の火のかたまり。火球。②勢いの激しいもの。「全員ーとなって突進する」③墓地・沼などで、夜、空中を飛んで燃える火のかたまり。鬼火。ひとだま。 火熨斗 ひのて【火の手】燃え上がる火(の勢い)。また激しい反撃などのたとえ。コロ「ーが上がる」 ひ・の・で【日の出】朝、太陽がのぼること。また、その時刻。対日の入り。 ひねるんでくれない ーの勢い《句》「朝日がのぼるように」物事の勢いが盛んで、他の追随を許さないようす。 ひのと【丁】(火の弟と)の意)十干の四番目。丁 ひのばん【火の番】火事の予防・発見をすることまた、その番人。「小屋」 ひ・のべ【日延べ】①期日を先にのばすこと。「遠足が雨でーになる」②名・他サ》期間を延長すること。 ひのまる【日の丸】①太陽をかたどった赤い丸。②白地に赤い丸をえがいた旗。日章旗。ーべんとう【弁当・】辨当】四角の容器につめた飯の真ん中に、赤い梅ぼしを置いた弁当。 ひのみやぐら【火の見櫓】火事の見張りをするため高く設けたやぐら。望火楼。火の見。 ひの・め【日の目・陽の目】「を見る」の形で①今まで知らされていなかったものが、晴れて人々の前に発表される。「つ0「作者の没後にを見た作品」②「事態が好転して」面目が立つ、よい境遇になる。いい目をみる。 *ひのもと【火の元】↓ひもと(火元)① ひ・の・もと【日の本】(文)《日の出る所の意から)「日本」の美称。 びば【干葉・乾葉】①かれてかわいた葉。②大根葉や茎を干したもの。 ひば【檜葉】①↓あすなろ。②ヒノキの葉。ビバーク《名・自サ》登山で、岩陰などでテントを張っ て野宿すること。△ゲイ Biwak)=露宮 ひ-ばいひん【非売品】一般の人には売らない製品。ビハインド(得点を争うスポーツなどで)負けていること。劣っていること。「三点のニーヘbehind ひはく【飛白】①漢字の書体の一つ。墨色がかすれるように書くもの。飛白体。②↓かすり。 ひーばく【被曝】《名・自他サ》放射線にさられること。「レントゲンのー時間」 ひばく【被爆】《名・自他サ》爆撃を受けること。特に、原水爆の爆撃を受けること。また、その放射能の害を受けること。「ー者」 ひばく【飛瀑】(文)高い所から落ちる大きな滝 瀑布 類語 飛泉 びはく【美白】肌が白く美しいこと。また、白くする <1242> こと。ホワイトニング。 ひはし【火箸】炭火をはさむための金属製のはし。ひばしら【火柱】空中に柱のように燃え上がった炎。びはだ【美肌】美しい肌。また、肌を美しくすること。ひばち【火鉢】灰を入れて炭火を置き、暖房・湯わかしに用いる道具。「ーにあたる」 ひばしーービフテキ びはつ【美髪】(文)美しく手入れした髪の毛。ひばな【火花】①物がぶつかったときに瞬間的に飛 ひはな【火花】①物がぶつかったときに瞬間的に飛が散る火。②放電の際に電極から発する火。スパーク。ーを散ら・す《句》互いが激しい闘志をもって争う。ひばら【脾腹】(文)よこはら。わきばら。 ひーはらい【日払い】らば賃金や利子を一日ごとに支払うこと。 ひはり【▿雲雀】ヒバリ科の鳥。麦畑・川原などにすみ、春、地上に巣を作る。まっすぐ飛び上がり、空中にとどまって鳴く。 ひ・はん【批判】《名・他サ》①よしあしなどについて、検討して判定すること。また、その判定。「ふつう、否定的な意味に使う「厳しくーする」「に耳をかたむける」「つ口「が高まる」「つ口「を浴びる」②物事を、論理的・科学的に検討して判定すること。また、その判定。「史料」③悪口(を言うこと)。「単なるにすぎない」「てき「的】《形動》批判する立場をとるようす。「な態度」 ひばん【非番】当番でない・こと(人)。対当番。ひはん・しょう【肥・胖症】脂肪のたまりすぎで、体が病的に太る症状。肥満症。 ひ・ひ【彿彿】①オナガザル科の大形のサルの総称。アフリカに分布。尾が短く、口先が突出している。マントヒヒ・マンドリルなど。②淫欲だの盛んな中年以上の男性。 ひ・ひ【比比】《副》《文》どれも同じであるようす。どれもこれも。「ーとして皆然がり」 ひ・ひ【▼霏・霏】《形動外》「文」雪・雨などが絶え間た びび【〈輝・〈皸〉寒さなどのために脂肪分を失った手足などに生じる、小さな裂け目。「ーがきれる」 *ひび【日日】毎日。その日その日。「—努力する」ひび【罅】〈陶器・ガラスなどにできる〉細かい割れ日 ーが入・る《句》①細かい割れ目ができる。②体や心、また、対人関係などにおいて、正常で円滑な状態が失われる。 びび【微微】《形動外》「文」少なくて、とくに取り上げるほどでないようす。「ーたる勢力」類語片々。 びびか・せる【響かせる】《他下一》①響くようにす る。②評判などを広める。「悪評を天下にー・せる」ひびき【響き】①音がひびくこと。また、その音。「ひづ びき・わた・る【響き渡る】《自五》①一面にひびき伝わる。鳴りわたる。「大声がー・る」②名声・評判などがくまなく伝わる。「勇名がー・る」 ひび・く【響く】《自五》①音があたりに伝わり広がる。「よくー・く声」「銃声がー・く」類語鳴る。響き渡る。轟ぶぞく。②振動が伝わる。「火山の鳴動が足もと 渡る。轟がとく。②振動が伝わる。「火山の鳴動が足もとにー・く」句「打てばー・く(二反応を返す)」③他に影響を与える。「家計にー・く物価高」「無理は体にー・く」④心に感じる。また、感覚などにうったえる。「心にー・くことば」⑤評判となって世間に広く伝わる。「名声が天下にー・く」文《四》。 びび・し・い【美美しい】《形》はなやかで美しい。ビビッド《形動》生き生きしたようす。ヴィヴィッド。「に表現する」△vivid ひ・ひよう【批評】《名・他サ》物事の良い点・悪い点などをあれこれ評価すること。また、評価したもの。「一家」「文」類語批判。尊敬高批。高評。謙妄評。がん【一眼】物事を批評する眼識・能力。ひ・びよういん【避病院】もと、法定伝染病にかかった患者を収容して隔離・治療した病院。 びび・る《自五》「俗」圧倒されて萎縮ぶする。気弱になる。「失敗を恐れてー・る」参考江戸時代には、「はにかむ」という意味でも使われた。 ひびわれ【罅割れ】《名・自サ》ひびが入って裂け目ができること。また、その裂け目。「二者間にーが生じる(=円満な関係がそこなわれる)」 び-ひん【備品】学校・官庁などで備えつけの品物。参考消耗品に対していう。 肉などのさまざまな具をのせたもの。混ぜ合わせて食べる。△朝鮮 bi-bim-bab ビビンバ朝鮮料理の一つ。飯の上に野菜のあえものや ひふ【皮膚】動物の体の表面をおおっている皮。身体の保護、体温の調節、水分の排泄祟などを営む。 ーを刺・す《句》皮膚にするどい物が刺さるような刺激を与える。肌を刺す。「冷たい雨がー・す」参考本来は寒さについていう。 ひふ【被布・被風】和装用コートの一種。前を打ち合わせて襟もとを四角にあ け、組みひもでとめるもの。 もと茶人などに好まれ、今は女性・子供用。 びぶ【日歩】一日を計算 期間の単位として決めた利率。元金一〇〇円に対する金額で表す。 ひぶ【日賦】借金を毎日少しずつ返すこと。また、その借金。ひなし。ひなしがね。 ひぶ【秘部】「陰部」に同じ。 びふぶう【微風】(文)かすかにふく風。そよかぜ。びふぶう【美風】(文)ほめたたえられるべきよい風 ひふこう【美風】「文」ほめたたえられるへきよい風俗・風習。美俗。「昔のーを守る」類語良風。対悪風。ひふき・だけ【火吹き竹】火を起こすための竹筒。小孔のあいた端を火に近づけてふく。 ひふく【被服】(文)着るものの総称。衣服。「ー費」ひふく【被覆】《名・他サ》(文)物の表面に他の物をおおいかぶせる・こと(物)。「銅線をビニールでーする」びふく【美服】《名・自サ》(文)美しい衣服(を身につけること)。美衣。類語錦衣。 ひぶくれ【火・脹れ】《名・自サ》やけどで、皮膚の下で水分がとまり、はれる。ま、はしを邪か。 ひぶくろ【火袋】①灯籠の火をともす所。②暖炉だんの火をたく所。 ひぶた【火蓋】火縄銃の火ざらの火口をおおうふた。火門蓋。 ーを切・る《句》《火ぶたをあけ、発火の用意をする意から》戦いを開始する。戦端を開く。「戦いのー・った」ひぶつ【秘仏】厨子はに安置されて、ふだんは人に見せない仏像。「ーを開帳する」 ピフテキ上質の牛肉を厚く切って焼いた西洋料理。ピフステーキ。レジのbifteck <1243> ピブラート楽器・声楽の演奏で、音程を上下に細かく振動させる技法。ヴィブラート。△弾 vibrato ピブラホン 鉄琴の一種。音板の下にモーターで回転するファン(扇風機)を取り付け、共鳴管を使って余韻にビブラートの効果を出すようにしたもの。ビブラフォン。バイブラフォン。△ぶ頸vibraphone ひふん【悲憤】《名・自他サ》「文」悲しみいきどおること。「ーの涙」 びぶん【碑文】石碑にほりつけた文章。碑銘びふん【微粉】(文)こまかい粉。 びぶん【微分】①名・他サ》数学で、ある関数の導関数を求めること。②「微分学」の略称。微分の理論と応用について研究する数学の一分科。対①②積分。びぶん【美文】美しい語句や快い言い回しでかざりたてた文章。「調」 ひぶんしょう【飛△蚊症】蚊のようなものがちらちら飛ぶように見える目の病気。眼球のガラス体が混濁し、その影が網膜に映るもの。 びほう【備忘】「文」忘れた時のために用意しておくこと。「ー録(=メモ)」 ひ・へい【疲弊】《名・自サ》(文)①心身がつかれ弱ること。「神経がーする」②経済的に窮乏して、勢いがおとろえること。「農村の」類語衰微。衰退。 ピペット(理)一定量の液体を加えたり取ったりするのに使う目盛りつきの細いガラス管。∇pipette ひ・へん【日偏】漢字の部首「日」の称。にちへん。 ひほう【悲報】(文)悲しい知らせ。「作戦失敗のー類語 訃報ふほ。対朗報。 ひほう【秘宝】めたに人には見せない大事な宝物。ひほう【秘方】「文」「漢方などで秘密とされている薬の処方。「薬」 ひほう【秘法】①秘密の方法。「錬金のー」②仏 真言宗で行う秘密の祈禱きと。 ひほう【飛報】(文)急を要する知らせ。類語急報。ひぼう【誹謗】《名・他サ》「文」悪口を言うこと。そしること。「候補者をーする」「中傷」 ひぼう【非望】「文」身分や能力にふさわしくない大きな望み。「天下を取るというー」類語野望。野心。び・ほう【弥縫】《名・他サ》「文」「一時しのぎに」と び・ほう【美貌】美しい顔かたち。「若さとーを誇る」ひ・ぼく【婢僕】(文)下女之下男。召し使い。しも ヒポコンテリー病気に対して異常な不安をもっていて、体の異状を過大に受けとる精神状態。心気症。ヒポコンデリア。△げィ Hypochondrie ひぼし【干▿乾し】食べ物がなく、うえてやせおとろえること。「妻子をーにするわけにはいかない」 ひぼし【日干し・日▿乾し】直射日光に当てて乾燥させること。また、そのもの。「魚のー」対陰干し。ひほん【秘本】①秘蔵の書物。②好色本。春本。 ひぼん【非凡】《名・形動》平凡でないこと。また、普 びほん【美本】(文)①装丁の美しい本。②よごれていない本。 ひま【暇】①ある事をするのに要する時間。特に、短い時間。コロ「ーがかかる」②名・形動》さしあたって仕事がなかったり仕事がいそがしくなかったりして、のんびり過ごせる時間や状態(を持つようす)。コロ「ーをもてあます」表記②は「閑」とも書く。③休み。休暇。コロ「ーをもらう」④主従の関係を絶つこと。また離縁すること。コロ「ーを出す」同①~④いとま。類語と表現 に飽か・す《句》暇であるために、物事に長く時間をかける。「多く、「ー・して」の形で用いる」「ー・して書いた作品」「ー・してパソコンに向かう」 ーを割さ・く《句》時機をうかがって、何かの物事に時間を費やす。暇を見つける。 ーを取・る《句》①奉公人が自分から願い出てやめる。また、妻の方から離縁する。暇をもらう。②休暇を取る。休みをもらう。暇をもらう。③ある事をするのに時間がかかる。手間どる。 るためのわずかな時間をつくり出す。ーを・見る《句》忙しい中で、わずかな時間をつくり出す。 ビブラーーーひまち ーを貰ら・う《句》「暇を取る①②」に同じ。 ーを遣やる《句》①休暇を与える。②奉公人などをやめさせる。また、妻を離縁する。暇を出す。 類語 と 表現 「暇」 *忙しいときは暇を渇望するが、暇なときに多忙を求める人はいない。多忙より暇を好むのが人情だとしても、することがない、暇を持て余した状態もまた望ましくはない(小人閑居して不善をなす)。働き蜂とかワークホリック(仕事中毒)などの汚名を着せられがちの日本人は、忙しく立ち働いているときが最善ということだろうか。それとも、働き過ぎが非難の対象になることを知らされた日本人の中では、勤勉∥美德の等式が崩壊し始めたと言うべきだろうか。ちなみに、日本語では「多忙」の意を表すことばは多いが、「暇」の意を表すことばは意外に少ない。 手空き・手透き・徒然われ・暇いと・手持ち無沙汰・退屈・無聊・悠々自適・寸暇・寸隙・余暇・休暇・賜暇・閑か・閑暇・閑散・閑日月・小閑・有閑・農閑/レジャー・バカンス・休み・憩い・休憩・少憩・休息・骨休め・昼休み・食休み・中休み・一休み・一服・小休止 び・まく【皮膜】①皮膚と粘膜。②皮のようにうすい膜。③区別しがたい微妙な違い。「虚実ー論」 ひまく【被膜】おおい包んでいる膜。 ひーまざ【曾孫】孫の子。曾孫そんひいまご。ひこまご。ひましに【日増しに】《副》日がたつにつれて程度が 強まるようす。日ごとに。日に増し。「ー暖かくなる」ひましゆ(蓆麻子油)ヒマ(トウゴマ)の種子からとった不乾性油。下剤・潤滑油などの主要原料。 ひまじん【暇人・閑人】これといった用事がなく時間を持て余している人「ーの道楽」 ひまち【日待ち】①陰暦一月・五月・九月の吉日の前夜から一か所にこもり、斎戒して日の出を拝む行事。「お」②農村などで、田植え・取り入れ後の会食。 <1244> ひ・まつ【飛沫】(文)細かく飛び散る水滴。しぶき。「波のーー「感染」 ひまつぶし【暇潰し】①ひまな時間を過ごすための手段。「に碁を打つ」類語退屈しのぎ。②時間をむ の手段。「ーに碁を打つ」類語退屈しのぎ。②時間をだこ過ぶすこと。「遠回りしてーをしてしまった」 ひ・まつり【火祭り】①火災のないようにいのる祭。鎮火祭。②大火ぱをたいて神を祭る行事。 へすごーっ♀♀で ひま・ど・る【暇取る】《自五》「予定より」時間が長くかかる。手間取る。「会議の準備にー・った」 ヒマラヤ・すぎ【ヒマラヤ杉】マツ科の常緑高木。ヒマラヤ地方原産。高さ四〇ぬに達し、樹形は円錐すい形。ヒマラヤシーダー。 ひ・まわり【向マ日葵】キク科の一年草。夏、茎の先に黄色の大きな花をつける。種子は食用・採油用。ひぐるま。日輪草にちり。 び・まん【肥満】《名・自サ》体が太ること。「児」び・まん【濔漫】《名・自サ》(文)ある風潮・気分などが広がりはびこること。「厭戦気分がーする」び・み【美味】《名・形動》(文)おいしいこと。 ひ・みつ【秘密】《名・形動》他者に知らせないようにしている・こと(事柄)。また、一般の人々に公開しない・こと(事柄)。「コロ「ーを守る」「コロ「ーをもらす」「公然の」類語秘め事。隠し事。秘事。機密。内緒。ーけっしゃ【結社】政治・宗教団体で、法律や社会で認められないことを活動目的とし、その組織を秘密にしている団体。ーり【裏】(物事の行われるのが)人こ知つきてないでいる犬態。秘密のうち。 び・みよう【微妙】《形動》こまかく複雑にからみ合っていて、一言では言い表せないようす。「ーな立場」び・みよう【美妙】《形動》「文」言いようもなく美しいようす。「ーな調べ」 ひむろ【氷室】氷をたくわえておく部屋、または穴。ひめ【姫】《名》①女子の美称。団彦。②貴人の娘。表記「媛」とも書く。ヨ《接頭》「小さくてかわいいもの」の意。「ー小松」「一鏡台」 ひ・めい【悲鳴】①苦痛・驚きなどのため思わずあげる叫び声。②弱音は。泣きごと。「口」「痛みにーをあげる」 ない災難で死ぬこと。「ーにたおれる」 ひ・めい【美名】(文)世間でのよい評判。名声。類語盛名。団悪名。②世間に対する聞こえのよい名目。「自由というーの下に勝手を言う一 ひめ〜ぎみ【姫君】(文)貴人の娘の敬称。姫御前ひめひめめくり【日捲り】毎日一枚ずつはいで使う暦。ひめ〜ごと【秘め事】内緒事。 ひめこまつ【姫小松】①マツ科の常緑高木。山地に自生し、また、盆栽として植えられる。五葉松まつ。②↓ひめまつ。 ひめのり【姫糊】水につけた飯粒を布袋に入れ、しぼり出して作ったのり。洗い張りなどに使う。 ひめーます【姫▶鱒】ベニマスが川を上り湖にすんで、海に下らなくなったもの。ベニマスより小さい。ひめーまつ【姫松】小さい松。ひめこまつ。 ひめ・やか【秘めやか】《形動》他人の目にふれないようにひそかに行うようす。ひそやか。「な恋」ひめ・ゆり【姫マ百マ合】ユリ科の多年草。初夏、橙色 ひめゆり【姫亜百マ合】ユリ科の多年草。初夏、橙色だがの花を上向きにつける。 ひ・める【秘める】《他下一》かくして、人に知らせないでいる。また、表面に表れないようにする。「闘志を内にー・める」「可能性をー・める」ぐひ・む《下二》。 ひ・めん【罷免】《名・他サ》「任免権をもつ者が」一方的に職務をやめさせること。「公務員のー」「権」 ひも【紐】①糸より太く、綱や縄より細い、長い線状の繊維製品や紙・革など。物をしばったり、つないだりするのに使う。②背後にあって、それに条件をつけたり操ったりするもの。「ー付きの援助」③「俗」女を働かせて金をしぼり取る情夫。 ひもかわ【紐革】はか①細長く切った革で編んだひも。②「紐革うどん」の略。革ひものような、平たいうどん。 ひもく【費目】費用を使途別に分類した項目びもく【眉目】(文)顔かたち。 びもくしゅうれい【眉目秀麗】《名・形動》(男性の)顔だちが美しいこと。 ひもじ・い《形》《ひだるし」の女房詞「ひ文字」を活用させた語》ひどく腹がへって食べ物が欲しいようすだ。空腹である。「ー・い思いをする」文ひも・じ《シク》。 ひ・も・すがら【△終△日】《副》(文)朝から晩まで。一日中。ひねもす。「机に向かう」団よもすがら。 ひ・もち【日持ち・日▶保ち】食べ物などの質や状態が変わらず、何日も保たれること。「ーのする食品」 ひ・もち【火持ち・火マ保ち】炭火などの火が、長く燃え続けること。「ーのいい炭」 ひも「つき【、紐付き】①ひもがついている・こと(もの)。「ーの寝巻き」②引き替えの条件がついていること。「ーの援助」③(俗)かくれた情夫がいる・こと(女性)。ひ・もと【火元】①火の気のある場所。火の元。「ー責任者」②火事の発生した場所。「ーは台所」③事件・騒動などの発生の元となったもの。「汚職のー」 ひもとく【紐解く繙く】《他五》(文)《帙のひもをとく意から》本を開いて読む。読書する。「源氏物語をー・く」 ひ・もの【干物・▼乾物】魚や貝などをほして保存できるようにした食品。類語 乾物ぶっ。 び-もん【鼻紋】牛の鼻先の紋様。また、その紋様を 写したあと。参考人間の指紋と同様、個体によって異 なるので、識別などこ設立てる。 ひや【冷や】冷たい状態にある飲み水や酒。「おー(=冷や水)」「酒をーで飲む」 ひ-や【火矢・火・箭】火をつけて放つ矢。「ーを放つ」 七七ヒールヒア △beer | 九 | テン 屋外やヒルの屋上などで、庭園風にしつらえた、ビールを飲ませる店。▽beer garden | だる【 | 樽】①ビールをつめる、中央部のふくらんだたる。②ふとって腹のつき出た人。 | ホ | ル 生ビールなどを提供する西洋風酒場。▽beer hall ひや・あせ【冷や汗】恥ずかしい思いやおそろしい思いをしたときなどに出る汗。冷汗ぶぶ。コロ「ーをかく」 ひや・か・す【冷やかす】《他五》①相手が困ったり恥ずかしがるような冗談を言ってからかう。「二人の仲をー・す」②買う気もないのに、買うそぶりをする。「夜店をー・しながら歩く」表記②は「素見す」とも書く。文《四》。 ひやく【秘薬】製法が秘密にされている薬。また、すばらしい効能のある不思議な薬。「不老長寿のー」ひやく【秘鑰】《「鑰」は「かぎ」の意》「文」秘密を <1245> 明らかにする方法・手段。「宇宙の神秘を解き明かすー」 ひやく【飛躍】《名・自サ》①高く飛び上がること。はね上がること。②急激に発展・向上すること。「世界にーする企業」「回「を遂げる」③ふむべき段階を経ないで、急に進むこと。「論理にーがある」「話がーしすぎる」ーてき「的】《形動》急激に発展するようす。順序を経ないで進むようす。「な進歩」 ひやく【百】《名》①一〇の一〇倍。②一〇〇歳。③数量の多いこと。曰《助数》一〇の一〇倍を一とする単位。一〇の二乗。 ーも承知《句》十分知りつくしていることひやく【媚薬】①性欲を増進させる薬。②恋情を起こさせる薬。ほれ薬。 びやくえ【白衣】(看護師・医師・美容師などが着る)白色の衣服。白衣ぱく。古風な言い方)対黒衣。ひゃくがい【百害】(文)多くの弊害。句「あって一利なし」 びゃくざう【白亳】仏の両眉ゆの中間にあって右に巻き、光明を放つという毛。 ひゃくじ【百事】「文」すべてのこと。あらゆること。万事。 ひゃくじつ・こう【百日紅】「サルスベリ」の漢名。ひゃくしゃく・かんとう【百尺・竿頭】《一〇〇尺もある長いさおの先の意から》到達することのできるぎりぎりの段階。 ー歩を進・める《句》《目標のきりきりの段階まて行った上に、さらに一步進める意》完全である上に、さらに工夫を加える、また、努力の上にも努力を重ねて向上発展するたとえ。 ひゃくじゅう【百獣】多くのけもの。あらゆるけもの。連「一の王」 ひやくじゅうきゅう・ばん【一一九番】火災などの際に消防署を呼び出す電話番号。ひやくしゅつ【百出】《名・自サ》いろいろと、たくさん出ること。四字「議論ー」 字の読み方で、偏・旁から音を推定して読む読み方。絢爛なを「じゅんらん」、円滑がを「えんつ」と読む類。 ひゃくしょう【百姓】0農業を営む人。「農民」のくだけた言い方②いなかもの。「人をさげすんで言う語」ーいつき「一一揆】江戸時代、支配者に対して農民が行った反抗運動。ーよみ【ー読み】漢 ひゃくせん【百千】(文)数が多いこと。 ひゃくせん【百戦】数多くの戦い。四字「一百勝」ひゃくせん・れんま【百戦錬磨】①実戦を積んで 武芸の技量がきたえあげられること。②実社会で多くの経験を積んできたえあげられること。「ーの弁護士」ひゃく・たい【百態】(文)さまざまな姿。「美人図」 ひゃくだい【百代】「多くの代を重ねた」長い年月。「名をーに残す」 びやくだん【白・檀】ビャクダン科の常緑高木。東南アジア原産。材は堅く香りがあり、器具材・薬品・香料となる。せんだん。「ー香」 ひやくど【百度】①一〇〇回。転じて、多くの回数。②「百度参り」の略。「多く「おー」の形で使うーまいり【参り】神仏に願をかけ、神社・寺の境内の一定の距離を一〇〇度往復して礼拝・祈願をくり返すこと。百度詣もで。 ひゃくとおばん【一一〇番】犯罪・事故などの緊急の際に警察を呼び出すための電話番号。ーする《句》電話で事件を警察に急報する。 ひやくにち【百日】一日の一〇〇倍の日数。また、多くの日数。ーかずら【ー▼鬘】が歌舞伎で、盗賊・囚人の役に用いる、さかやきをそらず髪をのばした形のかずら。ーぜき【ー▼咳】幼児に多い感染症。発作性のせきが長く続く。一度かかると終生免疫をもつ。 ーの説法屁ヘ一つ《句》長い苦労の末成しとげたことも、たった一回の失敗でだめになってしまうことのたとえ。ひゃくにちそう【百日草】キク科の一年草。夏から秋に赤・黄・白などの花をつける。参考花期が長いことから。 ひゃくにん【百人】一人の一〇〇倍。ーいっしゅ【一首】一〇〇人の歌人の和歌を一首ずつ選んで集めたもの。また、それをかるたにしたもの。小倉百人一首がその代表。百人首。ーりき【一力】①一〇〇人分の力(があること)。②援助を得て心強く思うこと。「君が加わればだ」 さむむむむむ ひゃくねん【百年】一年の一〇〇倍の年数。また長い年月。「国家ーの計(=遠い将来を見通した国の計画)」ーめ【目】かくしていたことが露見したときに言う語。「これでおしまいだ」の意。句「ここで逢ちたがー」 ー河清かせを俟まつ《句》「河清を俟つ」に同じ。ーの恋も一時に冷・める《句》「欠点などに気づいて長い間熱中していた物事に急に興味を失う。 ーの不作《句》(一〇〇年もの長い間にわたる農作物の不作」の意から)終身におよぶ不幸。また、生涯のうちで最大の、取り返しの付かない失敗。一生の失敗。 ひゃくパーセント【百パーセント】①一パーントの一〇〇倍。②完全であること。申し分ないこと。ひゃくはち【百八】「仏」人間の煩悩の数。念語 焔・数珠などにこの数を用いる。ーほんのう「煩悩】「仏」人間のもつ百八種の煩悩。参考六根(6)それぞれに苦・楽・不苦楽(3)があり、また、貪だ・不貪(2)がある。過去・現在・未来(3)についてそれらを数えて6×3×2×3=108とする。 ひゃくはちじゅうど・てんかい【百八十度転回】今までと正反対になる、大きな変化。一八〇度の転換。コペルニクスの転回。「施政方針のー」 ひゃくぶん【百分】一〇〇に分けること。一ひ【比】「パーセンテージ」に同じ。一りつ【率】「パーセンテージ」に同じ。 ひゃくぶん【百聞】何回も聞くこと。 ーは一見に如しかず《句》何回も人から聞くより、一回自分の目で見て確かめるほうがよくわかる。 ひゃく・まん【百万】一万の一〇〇倍。また、きわめて数が多いこと。ーげん【一言】きわめて多くのことば。「を費やしても言いつくせない」だら【陀羅】同じことを何回もくり返して言うこと。べん【一遍】①一〇〇万回。また、きわめて回数の多いこと。②「百万遍念仏」の略。七日間に念仏を一〇〇万回唱える仏事。また、衆僧・信徒が円座して、大数珠を一〇〇回くり回しながら弥陀の名号を何度も唱える法会。 ひゃくみ【百味】(文)多くの種類の(めずらしい)食物。ーだんす【ー簞笥】漢方医が薬を入れておくための小引出しのついたたんす。 <1246> ひゃく・めんそう【百面相】簡単な変装具を用いて、顔つきをさまざまに変えて見せる芸。 ひゃくものがたり【百物語】夜、数人が寄り集まって、かわるがわる怪談をすること。また、その怪談。 ヘートTー&ヘすC びゃくや【白夜】北極または南極を中心とする地 方で、夏至または冬至のころに、太陽が地平線近くにしずんでいるために一晩じゅう薄明が続く現象。白夜はく。 ひゃくやく【百薬】(文)数多くの薬。あらゆる薬 句「酒はーの長ちょ(=酒をたたえる語)」 ひゃくようばこ【百葉箱】気象観測用の計器を入れて野外に置く、よろい戸の箱。ひゃくようそう。 ひゃくらい【百雷】「文」数多くのかみなり。また、物音・衝撃の激しさのたとえ。「ーのとどろくような音」ひゃく・れん【百錬】「文」くり返しきたえること。四字「一千磨」 びやく・れん【白・蓮】(文)白いハスの花。白蓮が。「よごれた環境に染まらず、清らかなままでいることのたとえにもいう」「泥沼に開く一輪のー」 ひ・やけ【日焼け】《名・自サ》日光の紫外線を受けて皮膚が黒くなること。「ーどめ」「した顔」 ひや-ざけ【冷や酒】燗ふをしない酒。また、冷たく冷やした酒。冷酒しぶ。ひや。対燗酒。 ヒヤシンスユリ科の多年草。春、小花をふさ状につける。色は紫・紅・白・黄など。ヒアシンス。表記「風信子」と当てる。△hyacinth ひや・す【冷やす】《他五》温度が低くなるようにする。つめたくする。句「頭をー・す(=冷静にする)」句「肝をー・す(=ひどくおどろき、ぞっとする)」類語冷ます。(す)冷却。対あたためる。文《四》。ひやつか【百家】「文」多くの学者や作家。 ひやつか【百科】あらゆる分科・分野。ーじてん【ー事典・ー辞典】知識全般にわたる事項を、辞書の形に分類・配列して説明を加えた書物。エンサイクロペディア。表記多く「百科事典」と書く。ーぜんしょ【ー全書】①ある体系のもとに学術・技芸などに関する知識を解説しまとめた叢書。②百科事典。ひやつか【百花】「文」いろいろな花。 ひゃっかせいほう【百花斉放】(いろいろの花が一度にさく意から)多くの人々がそれぞれの立場から自説を自由に発表し、論争を展開すること。 ひゃっかにち【百箇日】「仏」人が死んでから百目目(の法会えほう)。 ひゃっかーりょうらん【百花・繚乱】「文」いろいろの花がさき乱れること。「ーの花園」 ひゃっきやこう【百鬼夜行】①いろいろな化け物が、夜中に列をなして出歩くこと。②多くの悪人がわが もの顔にふるまうこと。「ーの世」=百鬼夜行ひゃっき。ひゃっけい【百計】(文)いろいろのはかりごと。 ひや・つ・こ・い【冷やっこい】《形》〔俗〕ひやりとする感じだ。「ー・い洞穴の空気」 ひゃっこう【百行】「文」すべての行い。句「孝はーの本(=孝行はすべての善行の基本である)」 ひやっぱつ・ひゃくちゅう【百発百中】①発射すれば必ず命中すること。「ーの腕前」②予想・計画したことがすべて成功すること。 ひゃっぱん【百般】「文」いろいろの方面。あらゆる方面。「ーの人事をまとめる」「武芸ー」 ひゃっぽう【百方】すべての方面。すべての手段。「副詞的にも使う」「ー手をつくす」類語八方。 ひ・やとい【日雇い・日▼傭い】とぱ(卑称)一日ごとの契約でやとわれる・こと(人)。 ひや・ひや【冷や冷や】《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①つめたく感じるようす。ひんやり。「ーと霧がふる」②都合の悪いことが起こるのではないかと、心配するようす。「怒られないかとーする」 ひやみず【冷や水】づつめたい水。冷水払い。参考↓年寄りの冷や水。 ひやむぎ【冷や麦】うどんより細く、そうめんより太い、小麦粉で作った麺ゆ。ゆでて冷やし、つゆなどをつけて食べる。 り。 ひや・めし【冷や飯】つめたくなった飯。ーぐい 【ー食い】ひ居候がう。②冷遇されている人。ーぞうり【ー〈草履〉】わらだけで作った、粗末なぞう ーを食・う《句》(つめたくなった飯を食う意から)①他人の家に居候がうをすることのたとえ。②冷遇されることのたとえ。「会社でー・う」 ひや-やっこ【冷や▿奴】ひやした生の豆腐を、しょうゆと薬味で食べる料理。 ひやり《副》(多く「ーと」の形で)①冷たさを感じるようす。ひんやり。「ーとした風がふく」②おそろしさを感じるようす。「グラスを落としそうになってーとした」ヒヤリング↓ヒアリング。△hearing ひゆ【比喻・譬喻】ある物事を表現するのに、特徴のはっきりした物事を借りてわかりやすく・述べること(述べたもの)。たとえを用いて表現すること。 ヒュア《名・形動》純粋なこと。「ーな心」△pureヒューアースライドなどを拡大して見る簡単な装置◇viewer ひゅうが【日向】か旧国名の一つ。今の宮崎県。向州こうし。日州ゆうにっし。 びゅうけん【謬見】(文)まちがった考え。 ヒユース 電気回路に過大な電流が流れたとき、すぐとけて切れ、回路を遮断するもの。鉛・すず・アンチモンなどの合金を用いる。∇fuse びゅう・せつ【謬説】(文)まちがた説。ビューティー《造語》「美」「美人」の意を表すサロン(=美容院)「ーコンテスト」△beauty ピユーマネコ科の動物。背面は黄褐色。アメリカ大陸にすみ、泳ぎや木登りがたくみ。アメリカライオン。△puma ヒューマニスティック《形動》人道主義的。人間主義的。人文主義的。∇humanistic ヒューマニストヒューマニズムの立場に立つ人。人道主義者。△humanist ピューマニズム人間性を第一と考え、人間の尊厳と自由を重んじる思想的傾向。人文主義。人間主義。人道主義。ユマニスム。△humanism ヒューマニティー人間性。ユマテ。△humanityヒューマン《形動》人間らしいようす。人間的。「な愛を感じる映画」△humanードキュメント <1247> 人間生活の記録。人生記録。△human documentーリレーションズ人間関係。△human relations ピューリッツァーしょう【ピューリッツァー賞】文学・報道その他の部門で、大衆に最も貢献した作品に対しておくられる賞。参考アメリカの新聞王ジョセフピューリッツァー(Joseph Pulitzer)の遺言によって設けられた。 ピューレ野菜などをにてすりつぶして作った、どろどろの汁。ピュレ。「トマトー」△ジュラ purée ビユーロー①事務所。案内所。「ツーリストー」②引き出し付きの書き物机。△bureau ビューロクラシー官僚政治。官僚主義。また、官僚的形式主義。△bureaucracy ビュッフェ ①列車内などの、立食用の軽食堂。②立食形式のパーティー。「ースタイル」△ぶかbuffet びゆんぴゆん《副》《「と」の形も》物が勢いよく進む音や、強い風が吹く音の形容。また、そのようす。「車が目の前をー横切る」「バットをー振る」 ひよいと《副》①不意にふと。「一家を出て行った」②手軽に。あっさりと。「持ち上げる」 ひよう【日・俌】ひやとい。また、その賃金。ーとリ【ー取り】ひやといで働く・こと(人)。 ひよう費用あることをするのに必要な金銭。ひよう【飛揚】《名・自サ》「文」飛んで高くあがると。 ひよう【俵】《助数》俵・袋に入れたものを数える語 ひよう【票】《名》選挙や採決に使うふだ。「浮動ー」「ーをのばす」「ーが割れる」《助数》投票の数を数える語。「一〇ー差で敗れる」 ひよう【表】要点を分類整理して組織的に書き表したもの。「調査の結果をーにまとめる」 ひよう【評】よしあし優劣・是非などを論じ定めること。また、その文章。批評。「選者のーを聞く」 ひよう【豹】ネコ科の動物。全身黄色で黒の斑点が ひよう〔◠雹〕〔気〕積乱雲から降る氷塊。直径数が び・よう【微・恙】(文)軽い病気。ちょっとした病気「ーにて臥ふせる」 び・よう【美容】容姿を美しく整えること。「整形」「院」たいそう【一体操】均整のとれた体をつくり、容姿を美しくするために行う体操。 ぶよう【病】《接尾》「…の病気」の意。「胃腸ー」 びよう【秒】《名・助数》①時間の単位。一秒は一分の六〇分の一。記号Sまたはsec.②角度・経度・緯度の単位。一秒は一分の六〇分の一。記号「」。 びよう【廟】祖先・先人の霊を祭ってある建物。おたまや。「孔子」 びよう【鉄】①紙などをとめる頭の大きなピン。画鉄ぶぴ。押しピン。②「リベット」に同じ。③靴の裏に打つ金具。 びょう【泐】《形動外》水面・野原などがはるかに広いようす。「ーとしてかすむ島々」 ひようい【憑依】《名・自サ》「文」霊がのりうつること。「悪霊が旅人にーする」 *ひょうい【表意】意味を表すこと。ーせい ひよういつ【飄逸】《名・形動》世間の型にはまらず、のびのびして自由であること。「ーな人物」 ひょうい・もじ【表意文字】一字一字が形によって一定の意味を表す文字(の体系)。漢字はその代表的な例。表語文字。因表音文字。音標文字。 びょういん【病因】病気の原因。類語病原。びょういん【病院】患者を収容して、医師が診断・治療を行う施設。類語医院。 びようえい【苗、裔】(文)遠い血筋をひいた子孫。「源氏のー」類語後裔。末裔。末孫。 ひようおん【氷温】氷の温度。「一貯蔵」 ひょうおん【表音】言葉の音を表すこと。ーせ ひょうおん【表音】言葉の音を表すこともい【性】文字などがもつ言葉の音を表す性質ひょうおんもじ【表音文字】一字一字が一定の音はを表し、意味はあらわさない文字(の体系)。仮名・ロマ字など。対表意文字。 ひようか【氷菓】(文)氷菓子。アイスキャンデー・シ ひょうか【評価】《名・他サ》0人の価値や物の価格 ピューじーでひき を見定め決定することまたその内容一会社の財産をーする」「」が高い」「」が分かれる」②価値あるものと認めること。「実力がーされない」「能力をーする」 くり下降するもの。ーき【一期】氷河時代のうち、特に気候が寒冷で氷河が発達した時期。氷期。ーじ びょうか【病家】(文)病人のある家。患家。 だい【時代】気温がいちじるしく低下し、高緯度地方に厚い氷河が発達した時代。普通、第四紀の洪積世こうせをさす。 びよう・が【描画】《名・他サ》(文)絵をかくこと。びよう・が【病ゾ臥】《名・自サ》(文)病気でねこむこと。「」の身となる」 ひよう・かい【氷解】《名・自サ》「氷がとけて消えるように」疑問・迷い・わだかまりなどがすっかりなくなること。コロ「長い間の誤解がーした」 ひょうがい【表外】①表の外。「の注記」②表特に常用漢字表にふくまれていないこと。「漢字」ひょうがい【電害】ひょうによる(農作物の)被害。 ひょうかい【氷塊】氷のかたまり。ひょうかい【氷海】氷の張りつめた海 びょうがい【病害】病気による作物などの被害。びょうがく【猫額】(文)《「ネコのひたい」の意)せまいことのたとえ。「ーの地」「大ぜ」 ひようがため【票固め】選挙に先立って、自分の得票になるように運動をすること。「に力を入れる」ひようかん【剽悼】《形動》(文)すばしこく荒々しいようす。「な侵略者」 ひようかん【病患】(文)病気。疾患 ひようき【標記】《名・他サ》「文」文書のはじめに件名を書くこと。また、その件名。「ーの件につき」 ひようき【表記】《名・他サ》①文書などの表に書き記すこと。表書き。「住所はーのとおり」②ことばを文字で書き表すこと。「漢字でーする」ーほう <1248> 法】ことばを文字で書き表す場合の決まり。かなづかい・送りがな・句読法など。 ひようぎ【評議】《名・他サ》集まて相談すること。「一員」「会」 らちいかーづんいし びよう・き【病気】①肉体(または精神)の生理的な 働きに異常が起こり、苦しみ悩む状態。「にかかる」 「ーが治る」②俗悪いくせや、直りにくい欠点。「大 言壮語は彼のだ」類語と表現 類語と表現「病気」 *「風邪は万病のもと」とは、風邪があらゆる病気の原因になるということ。風邪は呼吸器系の病気だが特効薬はまだ無い。昔、日本人は病気は「(ある)虫が起こす」と考えてきた。身中にあって病気を起こすもの(癪いやの虫が起きる・疳かの虫が起きる)と、心中にあって病気を起こすもの(ふさぎの虫が起きる・悩気りん「嫉妬」の虫が起こる・腹の虫がおさまらない)があると…。もはや現代では非科学的だとされるが、日本語の表現の中にはこの「虫」が残っている(虫がいい・虫が好かない・虫が起きる・虫の居所が悪い・虫の知らせ)。また、医学の進歩と共に多くの病気が知られるようになり、その治療法も日進月歩しているのも事実だ。 病やま・患い・長患い・長病み・障り/疾病心病患・病魔・同病・傷病・奇病・急病・熱病・持病/難病・悪病・業病・大病・死病・余病・仮病・万病・流行病・感染症・伝染病・風土病/四百四病・宿痾くあ・瘴癘・大患・重患・疫病・悪疫・疾患・痼疾・悪疾・廃疾/鬼の霍乱・尊敬御悩・不例・不予 びよう・ぎ〔〈廟議〉〔文〕朝廷の評議。朝議。ひよう・きん〔〈剽〈軽〉《形動》気軽で、おどけた感じを与えるようす。「ーな人」 びようきん【病菌】「病原菌」に同じ。 ひようぐ【表具】紙・布などをはって、軸物・巻物・びょうぶ・ふすまなどをつくり上げること。表装すること。「一師」 びよう・く【病・軀】(文)病気にかかっている体。病身。「ーをおして出席する一 びょう・けつ【氷結】《名・自サ》こおること。「湖がーする」 ひょう・けつ【票決】《名・他サ》投票で決めること。ひょう・けつ【表決】《名・他サ》賛否の意志を決定すること。「挙手によるーー ひょう・けつ【評決】《名・他サ》評議して決めること。また、その内容。「無罪のー」 びよう・けつ【病欠】《名・自サ》病気のために欠席または欠勤すること。 ひょう・げる【▶剽げる】《自下一》ひょうきんなことをする。おどける。「ー・げて悲しみをまぎらすー ぎうきんなこと ひょうげん【氷原】一面に氷でおおわれた原野。ひょうげん【表現】《名・他サ》思想・感情を表情 ひょう・けん【表現】《名・他サ》思想・感情を表情・身ぶり・言語・芸術作品などによって表すこと。また、言語で表されたもの。「ーの自由」「ーに注意する」ひょう・げん【評言】(文)批評のことば。 びょうげん【病原・病源】病気の原因。ーきん 【菌】病気の原因となる細菌。病菌。ーせい なる大腸菌。ーたい【一体】病気を起こすもとになる生物。原生動物・かび・細菌・ウイルスなどがある。ひようご【標語】主義・主張を簡潔・印象的に言い表したことば。スローガン。「交通安全のー」 びよう・ご【評語】①批評のことば。評言。②優・良・可など」成績の程度を表すことば。評点。 びょうご【病後】病気がなおった後。病み上がり。ひょうこう【標高】平均海面からはかった土地の高さ。海拔。「三七七六メートル」 びようこん【病根】①病気の原因。病因。②ある弊害を引き起こしているもと。「汚職のーを断つ」ひようさつ【表札・標札】居住者の名を書いて、家の出入り口や門などにかかげる札。門札。門標。 ひようざん【氷山】極地の海にうかぶ巨大な氷のかたまり。氷河が割れて流れ出たもので、水面上に現れた部分は全体の約七分の一。 部にすぎないことのたとえ。 ひょうし【拍子】①音楽で規則正しくくり返される音の強弱。「四分の二ーぱ」②「に」の形である動作をしたはずみに。「立ったーに頭を打った」 ーを取・る《句》音楽や踊りなどで、手や楽器などを打ったりして、拍子を整え合わせる。 ひょうし【表紙】書籍や帳面などの外装部分。ひょうじ【標示】《名・他サ》目印をつけてそれすこと。「標識を立てて、危険区域をーする」 ひょうじ【表示】《名・他サ》①はっきりと表し示すこと。「意志ー」②表にして示すこと。「結果をーする」びょうし【病死】《名・自サ》病気で死ぬこと。病没。 ひょう・しき【標識】(設備された)目印。「道路ー」ひょうしぎ【拍子木】合図・夜回りなどで打ち合わせて鳴らす、角柱状の木。柘き。 ひょうしつ【氷室】氷を貯蔵する部屋。ひむろ。ひょうしつ【氷質】氷の質。 ひょうしつ【漂失】《名・自サ》水にただよい流されてなくなること。流失。 ひょうしつ【病室】病人をねかしておく部屋。ひょうしぬけ【拍子抜け】《名・自サ》意気込んでいたことがむだになってがっかりすること。 ひようしゃ【被傭者・被用者】契約を結んでやとわれている人。 ひょうしゃ【評者】「評家」に同じ。類語批評家。びようしゃ【描写】《名・他サ》ありさま・感じをえがき出すこと。「風景を忠実にーした絵」「心理ー」 びょうしゃ【病者】(文)病人。「行路ー(=行きだおれ)」 ひようしゃく【評釈】《名・他サ》文章・詩・歌などを解釈し、批評を加えること。また、そのもの。 の一角《句》表立て現れたことは、全体のほんの一 ひようじゃく【病弱】《名・形動》体質的に病気にかかりやすいこと。「小さいときからーだった」 ひようしゅつ【表出】《名・他サ》自分の心の中にあるものを動作・態度・ことばなどに表し出すこと。「感情をーする」 びようしゅつ【描出】《名・他サ》「文章・絵なと <1249> に」えがき出すこと。「心の内面をーする」ひよう・じゅん【標準】①よりどころ。 ひようじゅん【標準】①よりどころ。基準。また目標。「より大きい」②「いくつかある種類の」最も普通のもの。「型」か【化】《名・自他サ》①標準に合うようにすること。また、そうなること。「地方文化の」②標準を設けて統一すること。規格化。「工業製品を「する」じ【時】もとのグリニッジ時を基準にして、これと一時間の整数倍だけ・進ませて(おくらせて)その国またはある広い地域で共用するように定めた時刻。 ひようじゅんご【標準語】その国内で、標準とさ れ理想とされることば参考↓共通語対方言 びようしよ【廟所】文①先祖や身分の高い人の 霊を祭った所御霊屋 おたみた まやまや ②墓所墓場 ひようしょう【平声】漢字の四声の一つ。平らで高低のない発音とされる。参考↓去声きょう・上声じょう・入声にっし。対仄声せい。 ひょうしょう【標章】しるしとする記号・文様。ひょうしょう【氷晶】大気中の水蒸気が摂氏零度以下に冷却されてできる、小さな氷の結晶。 勢。→類義語の使い分け ひよう・しょう【表彰】《名・他サ》〈善行・功績などを」ほめたたえて広く知らせること。「善行をーする」「状」類語顕彰。 ひょうしょう【表象】①文象徴。シンボル。②心の中に思いうかぶかたち。心像。「知覚ー」観語。ひょうじょう【氷上】氷の上。「一競技」 びようじょう【表情】情緒・感情が外面(おもに顔)に表れ出たようす。「一豊かに弾く」「各地の(ニ様子)を伝える」「が明るい」「筋】表情を支配する顔面の筋肉。顔面神経によって支配され、感情に従って収縮・弛緩かして顔の皮膚を動かし、さまざまの表情をつくる。 ひようじょう【評定】《名・他サ》「文」評議して決めること。「小田原ー」注意「ひようてい」と読めば別語。 びょうしょう病床・病牀病人のねている床病褥びょう。コロ「ーにある」コロ「ーに就く」 病状症状 びょうしょう【病症】(文)病気の性質 びょうじょう【病状】病気のようす。「ここしぼらく、は一進一退を続けている」類語症状。容態。病 病状・症状病状(症状)が悪化し楽観を許さない状態 病状医師が家族に患者の病状について説明する症状この症状は風邪のさいよく見られる/自覚症状 病気がちの弱い体。「ーをいたわる」 びょう・しん【秒針】時計の、秒の目盛りをさす針。ひょう・する【表する】《他サ変》態度やことばにあらわす。ひょうす。「感謝の意をー・する」 びよう・する【評する】《他サ変》批評する。びよう・せい【病勢】病気のいきおい。病気のなりゆき・状態。「ーが悪化する」類語病状。 ひょうせつ【剽窃】《名・他サ》他人の文章や芸術作品を、自分の作として発表すること。盗作。 ひょうせつ【氷雪】(文)氷と雪。「にとざされる」 ひょうぜん【飄然】《形動外》(文)ふらりとやって来たり、立ち去ったりするようす。「ーと家を出る」 ひよう・そ【瘰・疽】手足の指先や爪めの下から起こる急性の化膿かの性炎症。 ひようそう【表層】(文)表面の層。「雪崩」ひようそう【表装・裱装】《名・他サ》書画に布や 紙をはって巻物・軸物などに仕立てること。表具。 びようそう【病巣病竈】病的变化のある局所。「胸にーが見つかる」「時代のーをえぐる」 ひようそく【平仄】漢字の四声のうち、平声ひようと仄声せい。参考漢詩の作法上での大切な分類。が合わない《句》物事のつじつまが合わない。 びよう-そく【秒速】一秒間に進む速さ。 ひょうだい【表題・標題】①表紙に記された、書物の名。②演説・演劇・芸術作品などの題。「ー音楽」 びょうたい【病体】病気をわずっている体。病驅 びょうたい【病態】病気の状態。「ーが悪化する」 んひちごーごひちご ひょうたん【氷炭】氷と炭。また、はなはだしく相違するもののたとえ。「ーの相違」 ー相容いれ・ず《句》「氷と炭のように」互いに正反対の性質で、調和・一致しない。 む。②ひょうたん①の実をくりぬいて作った容器。おもに酒を入れる。ーなまず【し鯰】《ビヨウタンではナマズを捕らえることができないことから》つかまえどころがなく、要領を得ないこと。 ーから駒まが・出る《句》冗談で言ったことが真実となて実現する。参考「駒」は馬のこと。 びようち【錨地】(文)船の停泊地。投錨地。ひようちゃく【漂着】《名・自サ》(文)波間にたが ひょうちゅう【標柱】目印のために立てる柱。特に、測量用の柱。 ひょうちゅう【標注・標註】書物の欄外につけてある注釈。頭注や脚注。 ひよう・ちゅう【氷柱】①文つらら。②部屋の中に立てて室内をすずしくするための氷の柱。類語花氷。ひよう・ちゅう【評注・評註】文章などを批評し、注釈を加えること。また、その批評や注釈。 びよう・ちゅう【病中】病気の間。病気中。びよう・ちゅうがい【病虫害】農作物が病気にかかったり、害虫にあらされたりして受ける被害。 ひようちょう【漂鳥】季節によって日本国内を移動する鳥。夏季に山地で繁殖し、平地に移動して越冬するウグイスなど。 ひようちょう【表徴】(文)①ある事柄などの外部に現れたしるし。「選挙制度は民主社会のーである」②象徴。 ひようてい【評定】《名・他サ》ある基準に照らして価値・質などを評価決定すること。「勤務ー」注意「ひようじょう」と読めば別語。 ひよう・てき【標的】射撃や弓道の練習に使う的とまた、攻撃の目標。 びよう・てき【病的】《形動》「肉体や精神などが」不健全で異常なようす。「ーな考え」 ひようてん【氷点】水がこおりはじめる、また氷が <1250> とけはじめる温度。一気圧下で摂氏零度。零点 点】評価の結果を表す点。 ひょうでん【票田】選挙で、大量の票を得られると思われる地域を田に見たて言う語。類語地盤。 ひよう・でん【評伝】批評をまじえて書かれた伝記。ひよう・ど【表土】土壤の最上層部にあり、風化が大で有機物を多くふくむ部分。 びようとう【病棟】病室専用の建物。びようどう【廟堂】(文)先祖の霊を祭る建物。②政治をつかさどる所。朝廷。 びょうどう【平等】《名・形動》差別なくあつかうこと。一様なこと。「ーを欠く」「男女をーにあつかう」対不平等。 ひひひででーいひひで びょうにん【病人】病気の人。病者。類語患者。ひょうのう【氷嚢】氷片や水を入れて患部を冷やすための、ゴムまたは防水布の袋。氷袋ぶくろ。 びようは【描破】《名・他サ》えがきつくすこと。「官能の世界をーする」 ひょうはく【漂泊】《名・自サ》「文】流れただようこと。②「居を定めず」さまよい歩くこと。「の詩人」ひょうはく【漂白】《名・他サ》脱色して白くすること。さらすこと。「剤」「布を」する」 ひょうばん【評判】①世間の人の批評。世評。「の高い俳優」②世間の人々の関心・話題の中心になっていること。有名なこと。「の美人姉妹」 びようはん【病斑】害虫におかされた農作物などにできるまだらの点。「稲にーが出る」 ひょうひ【表皮】動植物体の外部をおおう細胞層。 団真皮 ひよう・ひよう【飄飄】《形動外》「文」世間ばなれしていて、とらえどころのないようす。「ーとした詩人」 ひようぶ【屏風】部屋の中に立てて、仕切りや装飾に用いる家具。ふすま状の物を二枚・四枚・六枚とつなぎ合わせて、折りたためるようにしたもの。ーだおし【倒し】ぶぶぶぶがたおれるように、あお向けにばったりたおれること。 ひよう・びょう【縹・ヘ総・総】《形動外》「文」①「かすかで、または、つかまえどころがなくて」はっきりとわからないようす。「ーたる余韻」②果てしなく広がっているようす。「ーたる麦畑」 ひようふう【飄風・飆風】(文)暴風。はやて。ひようへい【病弊】(文)物事の内部にひそむ弊害。「社会制度のー」 ひようへき【氷壁】雪や氷におおわれた岩壁。びようへき【病癖】(文)病的な(悪い)くせ。 (よう~ん【氷片】氷のかけら。 ひょうへん【豹変】《名・自サ》態度・性行・意見などががらりと変わること。参考↓君子は豹変す。 びようへん【病変】病気による体や心の変化。びようほ【苗両】農苗木を育てるための畑ひようほう【兵法】↓ぃほう(兵法)。 ひようほう【標榜】《名・他サ》(善行を記した札を門前にかかげる意)主義・主張などを公然とかかげること。「無抵抗主義をーする」類語旗じるし。 びょうほう〔泐范〕《形動外ル》〔文〕泐々びように同じ。「水波はいーとかすむ」 びょうほつ【病没・病歩】《名・自サ》「文」「人の病死。 ひようほん【標本】①動物・植物・鉱物などの実物を研究のために保存したもの。「鉱石のー」「チョウのー」②ある事象全体の性質を示すものとして、ぬき出された一部のもの。見本。サンプル。ちょうさ【調査】その集団に属するいくつかのものをぬき取って、調べた結果からもとの集団の性質を推測する方法。対全数調査。 びょうま【病魔】「文」病気を魔物にたとえて言う語。「ーにおかされる」 ひようむ【氷霧】①水蒸気がこおって細かい氷の結晶となったもの。②気」空気中の細かい水滴がこおって、霧のように立ちこめるもの。こおりぎり。 びょうめい【病名】病気の名。ひょうめん【表面】①物の外 ひよう・めい【表明】《名・他サ》「自分の意見などを」他の人にはっきりと示すこと。「方針に疑問をーする」 ひよう・めん【表面】①物の外側の面。おもて。「地球の「」「机の」②目につくところ。うわべ。外見。表向き。「をかざる」対①②裏面。か【化】《名・自サ》はっきりとした形をもっておもてに現れてくること。「主導権争いが「する」ちょうりょく【張力】「理」液体の表面が縮もうとして、その表面に沿って働く張力。水滴が丸くなるなど。てき【的】《形動》①物事の表面にかかわるよう。見かけについて述べるようす。「な特徴」②物事の表面にとどまるようす。見かけだけであるようす。「な同情「には賛成する」 ひよう・めんせき【表面積】立体の表面の面積。ひょうもく【標目】(文)目印。「検索ー」 びょうゆう【病友】(文)病気にかかっている友人。「ーを見舞う」②同じ病院などで、いっしょに病気を治療している人。 ひようよみ【票読み】①得票数を見積もること。「ーが的中する」②投票した札を読み上げること。 びよう・よみ【秒読み】残り時間がある限度をこえたとき、残り時間を秒単位で読み上げること。「期限が間近にせまっていることにも言う」「の段階に入る」 ひょうり【表裏】①名・自サ》表と裏(の関係にあること)。「物質界と精神界はーする」②互いに様子のちがう二つの面。裏表。「都会の生活のーを知る」 ひようりいったい【表裏一体】二つのものの関係が密接で切りはなせないこと。「となって努力する」ひようりゅう【漂流】《名・自サ》「海上を風や潮のままに流れただようこと。「漁船がーする」 ひようりょう【枠量】(「しょうりょう」の慣用読み)「文】①《名・他サ》(はかりで)重さをはかること。②そのはかりではかることのできる、最大の重さ。「一一五キロ」 ひょうれき【病歴】それまでにかかった病気の経歴。ひょうろう【兵糧・兵粮】(陣中に備えてある)軍隊の食糧。また、ある状況をしのぐに足る)食糧。「が尽きる」ーぜめ【攻め】食糧補給路をたち、兵糧を欠乏させて敵を弱らせること。 <1251> ひようろくだま【表六玉】(俗)まのぬけた人をあざけていう語。表六。 ひょうろん【評論】《名・他サ》学問・芸術や社会一般の出来事などについて、その優劣・価値などを批評 して論じると。また、その文章。「一家」「文芸」ひ・よく【比翼】①二羽の鳥が互いに翼を並べること。 ②「比翼仕立て」の略。和裁で、袖で口・振り・襟・裾を二重にし、二枚の長着を重ねたように見せる仕立て方。また、洋裁で、上前になる身ごろの端を二重にし、ボタンが外に見えないようにする仕立て方。ーづか【塚】愛し合って死んだ男女をいっしょにほうむった墓。ーの・とり【ーの鳥】《連語》雌雄ともに目・翼が一つで、常に一体となって飛ぶという、中国の想像上の鳥。「仲のよい夫婦のたとえ」 びよく【肥沃】《形動》土地がこえていて、農作物がよくできるようす。「ーな土地」 び・よく【尾翼】飛行機の胴体の後端にある翼。水平尾翼・垂直尾翼など。 びよく【鼻翼】(文)「小鼻こぼ」に同じ。 ひよく・れんり【比翼連理】《「比翼の鳥」と「連理の枝」の意で》夫婦の深い結びつきのたとえ。「の契り ひ・よけ【日マ除け】日光の直射をさえぎること。また、そのためのおおい。「ーのカーテン」 ひよ・こ【雛】①ひな。特に、ニワトリのひな。②学問・技術などの未熟な人。ひよっこ。ひよこ・ひよこ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①あちこち気軽に出歩くようす。「ー出かける」②小刻 ひょっこり《副》《「と」の形も》思いがけなく目の前に現れるようす。ひょっくり。「彼が「現れる」 ひよつ・と《副》①不意に。ふと。「立ち上がる」②《自サ変》もしや。万一。「したら(もしかすると)「して(もしかして)」「すると(もしかすると) ひよ-どり【鵯】ヒヨドリ科の鳥。尾は長く、全身灰褐色。山林に群棲ざいし、さかんに鳴く。 ひよっとこ《火男とぶ」の転という》①片目が小さく、口をとがらせたこっけいな男性の仮面。②男性をばかにしてののしることば。 ひ・よみ【日読み】(文)①こよみ。②「十二支」の別称。ーの・うま【ーの下午】「午」の字を「馬」と区別していう語。ーの・とり【ーの酉】「酉」の 字を一鳥」と区別していう語ひよめき【願ヘ門】《ひよひよと動く意》幼児の前頭部にある、脈動のたびに動く部分。おどりこ。 ひより【〈日和〉】①天候のぐあい。特に、晴天。「いいーだ」「名詞について、「…びより」の形で、それをするのに最適の天候の意を表す」「行楽ー」「釣りー」②ことのなりゆき。形勢。③「日和下駄」の略。晴れた日にはく、歯の低い下駄。 ひよりみ【〈日和〉見】《天気のようを見る意》形勢を見て有利な方につこうとして、はっきりした態度を示さないこと。類語洞ヶ峠ほらが。ーかんせん【感染】健康体なら感染しないような弱い病原体に、免疫力が低下した人が感染する現象。ーしゆぎ【ー主義】行動を起こすべきときに動かず、形勢をうかがって自分の都合のよい方に動こうとする態度をとること。御都合主義。 ひよ・る【日▿和る】《自五》(俗)日和見をする。特に、そうして急進・過激な運動から身をひく。参考学生用語で、「日和見主義」からの動詞化。 ひよろつく《自五》ひょろひょろする。「足がー・ ひよろ・なが・い【ひょろ長い】《形》ひょろひょろと細く長いようすだ。「ー・い首」 ひよろ・ひよろ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①足元がしっかりしないようす。「ーしながら歩く」②細く弱々しくのびているようす。ひょろりと。「ーした体」 ひよろり《副》《多く「ーと」の形で)①足がよろめいて定まらないようす。「ーとよろける」②細長く弱々しくのびているようす。 ひよわ【ひ弱】《形動》もろくて、弱々しいようす。 ひよわい【ひ弱い】《形》ひ弱なようすだ。「ー・い体」 ぴよん《副》《多く「ーと」の形で》とびはねるようす。 冷さで——ンソもて ひよんな《連体》思ってもみなかった。妙な。「ーことから結婚することになった」 びよん-ぴよん《副》《「と」の形も》身軽にくり返してとびはねるようす。 ひら片・枚】《助数》雅うすくて平たいものを数える語。枚は「一—の雲」「二—の花びら」 ひら【平】《平らの意》①会社などの組織で、特別の役職をもっていない・こと(人)。「の部員」参考接頭語的にも使う。「社員」②「平椀」の略。 びら①宣伝・広告のため、人目につく所にかかげるはり札。類語ポスター。②宣伝・広告のため、人に配る紙片。ちらし。 どう別荘。ヴィラ。△リアマ villa ひら・あやまり【平謝り】ただ、ひたすらわびること。「に謝る」 ひらい【飛来】《名・自サ》(文)飛んで来ること。渡り鳥がーする」 ひらいしん【避雷針】落雷による被害を防ぐために、建物などの上に立てる金属の棒、大地に放電させる。ひら・うち【平打ち】①ひもを平らに編むこと。「一の羽織のひも」②金属を打って平たくのばすこと。 ひら・おし【平押し】一気に進むこと。ひた押し。ひら・およぎ【平泳ぎ】水泳で、体を下向けにし、前方にのばした両手で横から後方に水をかき、足をかえるのように動かす泳ぎ方。胸泳。ブレスト(ストローク)。かえる泳ぎ。 ひら・おり【平織り】縦糸と横糸を交互に一本ずつ交差させる、ふつうの織り方。また、その織物。 ひら・がな【平〈仮名〉】かなの一つ。主として万葉仮名の草書体を簡略化したもの。女手。対片仮名。ピラカンサ バラ科トキワサンザシ属の植物の総称。トキ ワサンザシ・タチバナモドキなど。ピラカンサス。▽〜〜 た、その具合。「口のーが足りない」②差。へだたり。「一位と二位のーが大きい」③他の名詞につけて閉じていた状態を開放すること。参考「ぶらきーとにごる。「店 ー」「山」」④魚の腹または背を切り開いて干したも <1252> の。「アジのー」⑤「開き戸」の略。⑥↓おひらき。ひらき・ど【開き戸】ちょうつがいなどでとりつけ、前後に開閉するようにした戸。づ引き戸。 らいもう——らいたす ひらき・なお・る【開き直る】ほる《自五》従順な態度から厳しく改まった態度になる。「・って質問する」ひら・ぎぬ【平絹】平織りの絹織物。和服の裏地用。ひら・く【開く】《自五》①閉じたものが・内側が見える(中に入れられる)状態になる。広がる。「花がー・く」②しまっていたものが、間を通れる状態になる。コロ「門が・く」対①②閉まる。閉じる。③先が広がる。「扇形に・く」対閉じる。④へだたりが大きくなる。「差が・く」文《四》。ヨ《他五》①閉じたものをあいた状態にする。広げる。「手紙を・く」句「口をー・く」句「胸襟きょうを・く」②しまっていたものをあいた状態にして、間を通れるようにする。「障子をー・く」コロ「門戸を・く」③物事をはじめる。コロ「店を・く」コロ「端緒を・く」対①~③閉じる。閉める。④会をもよおす。開催する。「国会をー・く」⑤開墾する。開拓する。開発する。「土地をー・く」「運命を・く」表記⑤は「拓く」とも書く。⑥数乗根を求める。「一六を・くと四になる」⑦「俗」漢字を仮名で書く。文《四》。 「このあたりもすっかりー・けてきた」文ひら・く《下二》。 びらく【微落】《名・自サ》物価などがわずかばかり下がること。「消費者物価が久しぶりにーした」ひらぐけ【平絎け】①平らにくけること。②ひらぐけ帯」の略。ーおび【帯】帯心を入れずに平たくくけた、幅のせまい帯。 ひら・くび【平首・平・頸】馬の首の側面。ひら・ぐも【平・蜘蛛】ヒラタグモ科のクモ。体長約一歩で平たい。かべや柱に白い巣を作る。ひらたぐも。ーのよう《句》平身低頭するようす。「ーになって謝る」 Cい-ギら【平亘】底が平らで浅いさら。 ひら・しゃいん【平社員】役付きでない、一般の社員 ひら・ける【開ける】《自下一》①「閉じた状態にあったものがあいて」よい方に向かう。「運がー・ける」②新しく物事が起こり、いろいろな状況が展開される。「卒業後の進路がー・ける」「展望がー・ける」③さえぎるものがなく広く見わたせる。「視界がー・ける」④知識・文明の程度が進む。「世の中がー・ける」類語(す)開化。開明。発展。進展。⑤世情・人情に通じる。「ー・けた人」⑥その土地の人口が増え、繁華になる。 ひらじろ【平城】平地に築いた城。平城ひらじ。団山城やま。 ひら-ぞこ【平底】①器などの底が平らなこと。また、その器。②船底が平らなこと。また、その船。 ひらた・い【平たい】《形》①厚みが少なく、横に広いようすだ。「粘土をー・くのばす」②表面が平らで、起伏が少ないようすだ。「ー・い土地」③ことばの表現が、だれにでもよくわかる。「ー・く言えば」Ⅱ平べったい。又ひらた・し《ク》。 ひらち【平地】起伏のない、平らな土地。平地ふ。ひらて【平手】①開いた手のひら。「ーで打つ」対こぶし。②将棋で、駒を落とさず対等でさすこと。ひらなべ【平鍋】底が浅くて平たいなべ。 ひら・に【平に】《副》へりくだって一心にたのむようす。「ー御容赦じゃください」 ピラニアカラシン科などの肉食の淡水魚の総称。熱帯のアマゾン川などにすみ、するどい歯と強いあごを持つ。△pianha ひらば【平場】①平らな土地。ひらち。②昔の劇場で舞台正面のます形に区切られた見物席。平土間。 うの日。なんでもない日。②漢字の部首「曰」の称。参考「日」と区別して言う。 ひら・ひら《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①軽いもの、うすいものが何回もひるがえり動くようす。「花びらがーとまう」②炎がひらめくようす。 ピラフトルコ・アラビアなどの米飯料理。米と刻んだ玉ねぎをバターで炒むめ、(肉類・貝類を加えて)スープで炊たいたもの。∇ジョ pilaf ひらべったい【平べったい】《形》「俗」「ひらたい」に同じ。 ひらまく【平幕】大相撲で、幕内力士のうち、三役・横綱を除いた力士。 ひら・まさ【平政】アジ科の海魚。ブリに似るが、より扁平ぐで、上隅角部が丸い。食用。刺身などにして食べる。 ピラミッド 古代エジプトで、正方形の底面の上に巨石を積み上げた四角錐れづくの形をした建造物。金字塔とう。「型の人口構造」∇pyramid ひらむぎ【平麦】精白して平たくした麦。 ひら・め【平目・鮃・比マ目魚】ヒラメ科の海魚。体は平たく、置いて上から見たときに、両眼が体の左側にある。食用。 ひら・めか・す【関かす】《他五》①きらっと光らせる。「やいばをー・す」②ちらりと示す。「才能を!す」 ひら・めき【関き】①一瞬ぴかっと光ること。「刀のー」②頭脳のするどい働き。また、瞬間的に頭にうかんだ(すばらしい)考え。「ーを感じさせる文章」 ひら・め・く【関く】《自五》①一瞬、ぴかっとするどく光る。「白刃がー・く」②「旗などが」ひらひらと波打つ。「丘の上に旗がー・く」③ある心の動き・表情などが、瞬間的にうかぶ。「心にー・くものがある」「いい考えがー・く」 ひら・や【平屋・平家】一階建ての家。「ー建て」ひらり《副》(多く「ーと」の形で)軽々とすばやく身をおどらせるようす。「ーと身をかわす」 びら・わん【平椀】浅くて、平たいわん。平らび・らん【廡爛】《名・自サ》(文)ただれくずれること。「一性ガス」 ーを打・つ《句》物事を終わりにする。終止符を打つひ・りき【非力】《名・形動》力がないこと。「自分のーをなげく」 ビリケン①頭がとがり、背に仏像の後光のようなものをつけた裸像。もと、アメリカで創作された福の神。参考明治・大正時代に日本でも流行した。②頭のとがった人をからかっていう語。△Billiken ひりだす【放り出す】《他五》「俗」体外に出す。排泄する。「糞をー・す」 <1253> ひりつ【比率】二つ以上の数量を比較した割合。比。「が高い」 ひりつ・く《自五》ひりひりと痛む。「のどがー・く」ぴりっと《副》①紙や布などが勢いよくさけるよう す。びりっと。「服がーさける」②《自サ》辛みや電流などの刺激を感じるようす。「ー舌をさす辛さ」③《自サ》 態度がしっかりしているようす。「ーした態度」 ひり・ひり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》皮膚や粘膜にするどい痛さや辛みを感じるようす。「肌がーする びり・びり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①布や紙などのさける音の形容。②「障子やガラス戸などが」小刻みにふるえ動く音の形容。③感電するようす。 ぴりぴり《副・自サ》《副詞は「と」の形も》①皮膚や粘膜などがさされるように痛むようす。ひりひり。②神経が過敏になっているようす。「本番前で楽屋はーしている」③細かくふるえ動くようす。また、その音の形容。 ピリヤード玉突き。撞球ゅう。△billiards びりゅうし【微粒子】非常にこまかなつぶ。微粒。ひりよう【肥料】植物の生育を助けるために、養分として土壤にほどこすもの。こやし。「ーを施す」 びりよう【微量】「文」ぐわずかの量。「ーの塩分」びりよう【鼻梁】「文」鼻すじ。 ひりようず【飛マ竜頭】がんもどき。ひりゅうず。ひろうず。参考関西地方の呼び名で、関東地方の「がんもどき」にあたる。△がルト filhos から。 ひりよく【非力】《名・形動》↓ひりき。 びりよく【微力】《名・形動》①力が足りないこと。また、その力。②自分の力量・労力を謙遜して言う語。「ーながらやってみます」 ひりん【賁臨】《名・自サ》「文」「来訪」の尊敬語。光臨。光来。ふんりん。 ピリン・けい【ピリン系】薬剤がアンチピリンやアミノピリンなど、ピリンの呼称をもつ系列にあること。また、その鎮痛解熱用の薬剤。 ひる【昼】①日の出から日没までの明るい時間。対夜。②朝と夕方にはさまれた日の高い間。日中。③正午。類語①~③昼間ひる・ちゅう。かん。昼中。真昼。真昼間。白昼。白日。日盛り。④ひる飯。おひる。 ひる【姪】池・沼・水田などにすむ環形動物。体は平たく細長い。吸盤があり、人や動物の血を吸う。 ひる【▲蒜】ニンニク、あるいはノビルのこと。 ひる【▲蛭】池・沼・水田などにすむ環形動物。体は平 たく細長い吸盤力あり人や重物の血を吸うひる【干】漢字の部首「干」の称。いちじゅう。たてん。 ひ・る【△放る】《他五》「勢いをつけて」排泄ぶ口から体外に出す。「屁ヘをー・る」文《四》。 びる【干る】《自上一》①かわく。②潮が引いて海底があらわれる。「潮がひる」文《上一》。 びる《接尾》「…の性質を帯びる」「…らしくなる」の意。「古ー」「ひなー」文ぶ《上二》。 ビル①勘定書。請求書。②手形。証券。△bill ビル「ビルディング」の略。「駅ー」「風ぜ」 ヒル 経口避妊薬。△pill(Ⅱ丸薬) ひる・あんどん【昼行マ灯】ぼんやりした人や、いても役に立たない人をあざけっていう語。類語うすのろ。ひ・るい【比類】(文)《否定の意味の語を伴って》それとくらべるにあたいするもの。同等のもの。「ーなく美し ひるいし【蛭石】「バーミキュライト①」に同じ。ひるがえ・す【翻す】《他五》①ひらりと裏を返 ひる・がえ・す【翻す】《他五》①ひらりと裏を返す。「コートの裾をー・して走り去る」②「身をー・す」の形で体をおどらせる。「身をー・してにげた」③それまでの態度・意見などを」変え改める。「意見をー・す」「信念をー・す」④風にひらひらとなびかせる。「戦旗をー・す ひる・がえ・る【翻る】ぶ《自五》①表のものが(さっと)裏になる。「風で本のページがー・る」②風にふかれてひらひらする。「山頂に旗がー・る」③「物事が」反対の方に変化する。「総会で議決がー・る」 ひるがお【昼顔】ヒルガオ科のつる性多年草。夏、桃色の朝顔形の花が、昼に開き、夕方しぼむ。 ひるげ【昼・餉】(文)「昼飯」に同じ。対朝餉・夕餉。 ひるさがり【昼下がり】正午を少し過ぎたころ。 びるしゃなぶつ【毘盧遮那仏】華厳宗で、 蓮華蔵世界に住み、あまねく世界に大光明を放って いるという仏。盧遮那仏。びるさなぶつ。 ひりっーひれき ひる「すぎ二】昼過ぎ】正午の(少し)あと。困昼前。ヒルディング 鉄筋コンクリートなどでつくった、洋風の高層建築物。ビルデング。ビル。△building ビルト・イン《名・他サ》組みこむこと。作りつけにすること。内蔵すること。「ー露出計」「ーの食器洗浄機」△built-in ひる-どき【昼時】①正午づろ。②昼飯の時刻。昼食時。 ひるとんび【昼鳶】(俗)日中、店先・人家などにしのび入り、金品をぬすむ者。 ひるなか【昼中】ひるま。また、まひる。対夜中。ひるね【昼寝】《名・自サ》昼間にねること。午睡。ひるひなか【昼日中】昼間を強めた言い方。まつびるま。「ーから寝転んでいる」対夜夜中 ひるま【昼間】朝から夕方までの間。昼の間。 ひるまえ【昼前】正午の(少し)前。また午前(中)。団昼過ぎ。 ひる・む【悩む】《自五》おじけづいて心が弱くなる。「敵のー・んだ隙ぎをつく」文《四》。 ひる・めし【昼飯】昼の食事。昼食。昼げ。対朝飯・夕飯。 ひるやすみ【昼休み】昼食時分の休憩(時間)。ひれ【縮】水生脊椎の動物の運動器官の一つ。これを動かして泳ぎ、体の安定を保つ。 ヒレ牛・豚などの腰のあたりからとれる、上等の肉。脂肪が少なくやわらかい。ヒレ肉。フィレ。△ジfilet ひれい【比例】《名・自サ》①一方の量が二倍・三倍…になれば、他方の量も二倍・三倍…になるとき、この二つの量は比例するという。正比例。②二つのものが一定の関係をもって互いに変化すること。「物価上昇にして人件費も上がる」③物の各部分の間の割合。だいひょうせい【代表制】得票数に比例して各党派に議席を与える選挙方法。はいぶん【配分】与えられた数・量を、与えられた割合に分ける計算法。案分比例。 ひれい【非礼】(文)言動が礼儀にかなっていないこと。「ーをわびる」類語失礼。無礼。 びれい【美麗】《名・形動》(文)物の形や色が美しいこと。「な建物」「な衣服」 ひれき【披瀝】《名・他サ》「文」心中にあることをさ <1254> らけ出して示すこと。「心中をーする」 ひれ・ざけ【鰭酒】フグ・タイのひれを焼いてこがし、熱燗ぁっこした酒にひたしたもの。 ひれつ【卑劣・鄙劣】《名・形動》性質や行いがいやしくおとっていること。「な奴や」「な行為」類語卑怯ひき。類義語の使い分け「卑怯・卑劣」 ひれ・ふ・す【平伏す】《自五》体をふせ、頭を地につける。「ー・して拝む」参考深い謝罪・感謝・祈願などの気持ちを表すしぐさ。 ひろ【尋】『名』両手を左右に広げのばしたときの距離。『助数』水深や縄の長さをはかるときの単位。一尋は六尺(約一・八) ひろ・い【広い】《形》①面積が大きいようすだ。幅が大きいようすだ。「・い国土」②大きくひらけているようすだ。「視界がー・い」③行き届く範囲が大きいようすだ。「・い意味」「知識がー・い」「・く一般から募集する」④こせこせせず、ゆったりしているようすだ。「度量がー・い」対①~④せまい。文ひろ・し《ク》。 ひろい・あるき【拾い歩き】《名・自サ》①徒步でぶらぶら行くこと。②道のよいところを選びながら歩くこと。ひろいあし。 ひろえん【広縁】①幅の広い縁側。②寝殿造りで、庇しの間ま。 ヒロイズム 英雄を崇拝し、英雄的行動を好むこと。また、英雄を気取ること。英雄主義。∇heroism ヒロイック《形動》勇ましいようす。英雄的。「な行動」∇heroic ひろいもの【拾い物】①ひろう・こと(物)。村落とし物。②思いがけないもうけ物。「これはーだ」 ひろいよみ【拾い読み】《名・他サ》①おもしろそうな所や、重要な所などを選んで文章を飛び飛びに読むこと。②一字ずつたどって読むこと。 ヒロイン小説などの女主人公。また、実際の出来事の中心人物。対ヒーロー。∇heroine ひろう【披露】《名・他サ》人々の前に広く見せたり知らせたりすること。「作品をーする」類語公開。公表。 ーーこんぱい(困憊)《名・自サ》ひどくつかれ苦 ひろ・う【拾う】ふく《他五》①下に落ちている物や他人が落とした物を取り上げる。「財布をー・う」類語(す)拾得。②思いがけないものや得がたいものを手に入れる。コロ「勝ちをー・う」句「命をー・う」対捨てる。③多くの中から選んで取る。「活字をー・う」④不遇にある人を取り立てる。「社長にー・われる」⑤流しのタクシーなどを呼びとめて乗る。コロ「車をー・う」文《四》。 び・ろう【尾籠】《形動》《おこ」の当て字「尾籠」の音読みから)話が排泄ぶのことなどにわたって、口にすることがはばかられるようす。「もと、無礼の意」「な話で恐縮です」 ピロード表面にけばがあり、手触りがやわらかく、光沢のある織物。絹または綿で織る。ベルベット。表記 「天鵞絨」と当てる。△がルト veludo 倹 veludoひろがり【広がり・△拡がり】広がること。また、その程度。「友情の輪のー」「葉のーが大きくなる」 なる。「スカートがー・る」「花火がー・る」②広い面積・範囲に行きわたる。ひろまる。「道幅がー・る」「うわさがー・る」「感染症がー・る」③規模が大きくなる。「事業がー・る「阪路がー・る」文《四》。 ひろく【秘録】秘密の記録。また、世間に知られていない記録。「ーを公開する」「第二次世界大戦ー」 びろく【微禄】(文)わずかな給与。薄給。「に甘んじる」対高禄。美禄。 びろく【美禄】(文)①よい給与。高給。「ーをはむ」困微禄。②(漢書の「酒は天の美禄」から)酒。「天のーにタイの刺身」 ひろ-くち【広口】①びんなどの口の広いこと。また、そのもの。「一のびん」団細口。②生け花の」水盤。 ひろ・ける【広ける・拡ける】《他下一》①広くする。面積・範囲・規模を大きくする。「店をー・げる」「枠をー・げる」「枝をー・げた木」②閉じたり、巻いたり、包んだり、たたんだりしてあるものをひらく。「本をー・げる」「傘をー・ける」「弁当をー・げる」文ひろ・ぐ《下二》。 ひろ・こうじ【広小路】幅の広い街路。大路おお。ひろ・さ【広さ】ひろいこと。また、その程度。「土地のー」「学識のー」 ピロシキひき肉・はるさめ・タマネギなどをいため、小麦粉の皮で包んで油で揚げたロシア料理。マシシpiro-zhki ひろ・そで【広袖】「和裁で」袖で口下をぬい合わせない形の袖。男物丹前黙・寝巻き・じゅばんなどにつける。ひらそで。 ひろっぱ【広っぱ】(俗「広場」に同じ。 ピロティ一階の部分が柱だけで自由に通りぬけられる空間になっている建築。また、その空間の部分や柱。ピロッティ。△辺 pilotis (Ⅱ杭) ひろ・ば【広場】町中の建物などがなく、広くあいている所。ひろっぱ。「ーで遊ぶ」「駅前」ひろ・はば【広幅】反物が普通より幅が広いこと。ま ひろはば【広幅】反物が普通より幅が広いこと。また、その反物。ふつう、約七二ヘ。大幅。対並幅。ひろびろ【広広】《副・自サ》《副詞は「と」の形 びろ・びろ【広広】《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》きわめて広いようす。「ーとした牧場」 ひろぶた【広蓋】①衣類を入れる箱のふた。参考昔、貴人が衣服などを与えるとき、これにのせた。②広蓋の形に似た、ふちのある大形の盆。 ピロポン 覚醒剤はの一種、塩酸メタンフェタミンの商標名。常用すると中毒症状を起こす。△Philoponひろ・ま【広間】広い部屋。 ひろ・まえ【広前】へま(文)神仏の前。おおまえ。②神社・仏寺の前庭。 ひろま・る【広まる】《自五》①広くなる。対狭まる。②広い範囲にわたって、知られたり行われたりするようになる。「うわさがー・る」「認識がー・る」文《四》。 ひろ・め【広め】広く一般に知らせること。披露う。「家督相続のーをする」類語宣伝。広告。表記「披露目」とも当てる。 ひろ・める【広める】《他下一》①範囲を広くする。対狭せめる。「口「見聞をー・める」②広い範囲にわたって知られたり行われたりするようにする。「名をー・める」「仏教をー・める」文ひろ・む《下二》。 ひろ-やか【広やか】《形動》ひろびろとしているよう <1255> ピロリ・きん【ピロリ菌】胃の粘膜にいる螺旋が状細菌。胃炎・胃潰瘍がなどの原因になる。ヘリコバクターピロリ。参考「ピロリ(pylori)」は胃の「幽門」の意。 ひわ【鶸】はアトリ科の小形の鳥のうち、穀食性のマヒワ・カワラヒワ・ベヒワなどの総称。特に、マヒワ。 びわ【悲話】(文)悲しい物語。「タイタニック号のー」びわ【秘話】世間の人に知られていない話。「大戦ー」びわ【枇杷】バラ科の常緑高木。初夏、黄赤色で、楕円が形の果実をつける。果実は食用。 びわ【琵琶】東洋の弦楽器の一つ。しゃもじ形の胴に、四本ないし五本の弦を張ったもの。主として語り物の伴奏に使う。参考「一面めん…」と数える。ーほうし【ー法師】びわをひく(盲目の)僧。鎌倉時代以後、平家物語をびわの伴奏で語る者を呼んだ。 ひ・わい【卑・猥・鄙・猥】《名・形動》(文)下品でみ だらなこと。「な歌をうたう」 ひわいろ【鶸色】黄が強い黄緑色。 ひ・わだ【檜皮】だ①ヒノキの樹皮。②黒みがかった赤色。ひわだ色。③「ひわだぶき」の略。ぶき【ー葺き】ひわだ①で屋根をふくこと。また、その屋根。ひわだ。「ーの神殿」 ひ・わり【日割り】①「給料・使用料などを」一日についていくらと割り当てること。「一計算」②一日ごとの仕事をあらかじめ割り当てること。「工事のー」 ひ・われ【干割れ】①かわきすぎて、ひびが入ったり割れたりすること。また、その割れ目。②木材・立ち木などが、日光や温度差などのために、縦にさけること。ま ひ・わ・れる【干割れる】《自下一》「物の表面などが」かわいて割れる。「ひでりで田がー・れている」びん《接頭》《引き」の音便》《動詞の上につけて》意味を強める語。「ー曲がる」「むく」 ひん【品】人や物にそなわった、すぐれた、好ましい感じ。上品さ。「ーのある顔」「ーがない」 ひん【貧】《名・形動》(文)まずしいこと。貧乏。「との闘い」「にして憂えず」対富。 しいことは次のーでお知らせします」②都合のいい機会。ついで。「ーのありしだい送る」曰《助数》交通機関の運行の順序や回数を表す語。「第二ーーに乗る」 びん【敏】《名・形動》(文)頭の働きや動作がすばやいこと。機敏。俊敏。句「機を見るにー」 びん【瓶・壜】ガラス・陶器でできた、液体などを入れる、口のすぼまた細長い容器。「ビール」「の口」びん【鬢】頭髪の左右側面の部分。耳ぎわの髪。 ピン①カルタやさいころの目の「一」。②初め一番。あたま。△が吊トpinta(Ⅱ点)から。ーはね「ー」撥ね「俗」うわまえをはねること。 ーからキリまで《句》初めから終わりまで。また、最もすぐれたものから最もおとったものまで。参考↓キリ。 ーを撥は・ねる《句》うわまえをとる。ピンはねをする。 で、部品のはずれるのを防ぐためにさしこむ金具。③ゴルフで、ホールにさす標柱。④ボウリングで、とっくり形の標的。△pin | アップ↓ピンナップ。「ガール △pinup(=針でとめる) | ポイント目標位置を精密に定めること。「爆撃」△pinpoint(=針の先) | ホール針穴。針であけた(ような)ごく小さな穴。「カメラ」△pinhole ひんい【品位】①その人・物にそなわる品のよさ。「二二を保つ」「一に欠ける」類語品格。②地金や硬貨にふくまれる金・銀・銅の割合。③鉱物中にふくまれる有用元素の割合。類義語の使い分け 類義語の使い分け「品位・品格」 「品位・品格」家元としての品位(品格)のある人「品位」あの人らしくない品位に欠けるふるまい「品格」いかにも名門の出らしい品格を備えている人 ひん-かく【品格】気品。上品さ。「高いーがある」類語品位。類義語の使い分け「品位・品格」 かく【賓客】(文)客。客人。賓客ひんき。 びんがた【△紅型】沖縄に発達した多彩な型染め。一放の型紙と労染の湖のを用いて染め分ける。 びんかつ【敏活】《名・形動》(文)すばやく、てきぱきとしていること。「に仕事を進める」 していこうして ひん・かん【貧寒】《名・形動外》「文」貧しくてみすぼらしいこと。「ーたる実情」 びん-かん【敏感】《形動》物事をするどく感じ取るようす。「に反応する」対鈍感。 ひんぎ【禀議】↓りんぎ ひんきやく【賓客】↓ひんかく(賓客) ひん・きゅう【貧窮】《名・自サ》「文」貧しくて生活にひどく困ること。「ーにあえぐ」類語貧困。 ピンキング《名・自サ》布・紙などの端をジグザグに切ること。布の縫い代の始末や装飾的な縁取りをつけるときなどに用いる。「処理」△pinking |ばさみ【ーレ鋏】裁縫などに用いる、裁ち目がジグザグに切れるはさみ。 びんく【貧苦】貧乏の苦しみ。「ーにたえる」 ピンク①うすい紅色。もも色。②色ぽいこと。好色的であること。「ームード」「一映画」△pink ひん・けつ【貧血】血液中の赤血球またはモグロビンが減少した状態。 びんご【備後】旧国名の一つ。今の広島県東部。備州ゆう ビンゴゲームの一つ。数字が正方形に並んだカードから、親が言った数字を消してゆき、縦・横・斜めのいずれかが早くそろった者を勝ちとする。△bingo ひんこう【品行】〈道德上からみたふだんの行い。身持ち。「ーをつつしむ」四字「一方正」類語行状。ひんこう【貧鉱】①有用鉱物の含有量が少ない鉱石。②鉱石の采掘量の少ない鉱末または鉱山。 ひんこん【貧困】《名・形動》①貧乏で生活が苦しいこと。「一の撲滅」類語貧窮。②必要なものがとぼしいこと。「政策のー」 びん-ざさら【編木・拍板】田楽の時に使う楽器。薄板数十枚を重ねてひもを通したもの。踊りながらふって奏する。拍板。ささら。 びんさつ憫察】《名・他サ》「文」あわれんでおもいやること。「事情をお察しください」の意で手紙などで用いる「御ーのほどお願い申します」類語高察。 びんさつ【ぴん札】(俗)しわや折れ目のない紙幣。ひんし【品詞】単語を文法上の形態・職能によって分類したもの。日本語では、ふつう、名詞・動詞・形容詞・ <1256> 形容動詞・副詞・連体詞・接続詞・感動詞・助詞・助動詞の一〇種に分ける。 ひんし【瀕死】(文)今にも死にそうなこと。「の重傷」 ひんじ【賓辞】(論)命題の主辞について陳述する名辞。「犬は動物である」の「動物」の類。述語。村主辞。 *ひんしつ【品質】品物の性質。しながら。「管理」*ひんしつ【稟質】(文)生まれつきの性質。天から与えられた性質。稟性。天性。「文学的ーが高い」ひんじゃ【貧者】(文)まずしい人。貧乏人。対富 ひんじゃ【貧者】(文)まずしい人。貧乏人。対富 ーの一灯《句》貧しい人の、わずかではあっても心のこもった贈り物。仏典中の故事にもとづく、まごころの尊さを表す語。 ひんしーひんぴょ ひんじゃく【貧弱】《名・形動》①十分な豊かさをもっていないこと。貧しいこと。「語彙がーだ」「な才能」②みすぼらしく見劣りすること。「な体」 びん・しゃん《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》健康で、しっかりとしているようす。「祖父はまだーしている」 ひんしゅ【品種】①品物の種類。②農作物や家畜などの性質・形態などの遺伝上の特質が同じであるものの最小分類単位。「改良」 ひんしゅく【顰、蹙】《名・自サ》「文」「ひどく不快に感じて」顔をしかめたり、まゆをひそめたりすること。 ーを買・う《句》他人にきられ、軽蔑される。「そのようなことを言うと、ー・いますよ」 ひん・しゅつ【頻出】《名・自サ》「文」しきりにあらわし出ること。「ー問題二類語」続出。続発。頻発。 びん・しょう【憫笑】《名・他サ》「文」あわれんで笑うこと。「ーを買う」 びん・しょう【敏・捷】《名・形動》きびきびしてすぱやいこと。「ーな身のこなし」類語機敏。 モン教の教えを中心とし、諸種の民間信仰を取り入れた宗教。インド教。ヒンドゥー教。 ひんじょう【便乗】《名・自サ》①他の目的に使用される車や船についでに乗せてもらうこと。「トラックにーする」②自分に都合のよい機会をとらえて、うまく利用すること。「時局にーする」「値上げ」 ひん・する【濑する】《自サ変》悪い事態に今にもおちいりそうな状態に立つ。「危機にー・する」「死にー・する」 ひん…する【貧する】《自サ変》貧乏をする。 ーすれば鈍ん・する《句》貧乏すると、頭の働きがにぶくなったり品性がいやしくなったりする。 ひんずる【〈賓頭〈盧〉(仏)十六羅漢らかの第一。その像をなでた手で患部にふれると病気が治るとされる。賓頭盧尊者。おびんずるさま。なでぼとけ。 ひんせい【品性】〈道德的価値の面からみた〉その人にそなわっている性格。人柄。「ーが下劣」 ひんせい【寛性】(文)生まれつきの性質。禀質。ひんせき【擯斥】《名・他サ》(文)いやしんで、のけものにすること。排斥。擯出。 ピンセット小さな物をつまむための、V字形の器具。 ひんせん【貧賤】《名・形動》まずしくて身分が低いこと。句「の交わりを忘るべからず」対富貴ふう。びんせん【便箋】手紙を書くための用紙。書簡箋。レターペーパー。 びん-せん【便船】(文)都合よく出る船。「ーを得る ひんそう【貧相】①貧乏そうな顔つき。対福相。②《名・形動》「容貌ぽうや身なりが」貧弱で、みすぼらしく見えること。 びん-そく【敏速】《名・形動》行動や物事の処理などが」すばやいこと。「仕事をーに処理する」 ひんそん【貧村】(文)まずしい村。類語)寒村。ひんだ【貧打】野球で、貧弱な打撃。困猛打。びんたほおを平手で打つこと。「ーを食わす」 ヒンターランド後背地こうは。△hinterland ピンチ差しせまった危ない場合危機。苦境。「に立つ∇pinch ヒッター野球で、大事な場面に プ△pinch ヒッター 野球で、大事な場面に出る臨時の打者。代打(者)。△pinch hitter ランナー 野球で、大事な場面に出る臨時の走者。代走(者)。△pinch runner びんづめ【瓶詰・壜詰】びんにつめること。また、びんにつめた物。 びんつけ【鬢付け】「鬢付け油」の略。日本髪で、おくれ毛を留めて形を整える、固練りの油。 ビンテージ ①ぶどう酒が、ブドウの豊作の年に醸造した極上品であること。「ワイン」②古くて希少価値のあるもの。「ーもの」ニヴィンテージ。△vintage(=ブドウの収穫年) びん-でん【便殿】(文)天皇・皇后が外出したときの臨時の休憩所。 ヒントそれとなく知らせる手がかり。∇hint ひんど【貧土】地味の豊かでない土地。対沃土どくひんど【頻度】(物事がくり返して起こる度合い。出現度。コロ「ーが高い」 ひんと《副》①物が急に勢いよくはね上がったりそり返ったりするようす。「はかりの針がーはね上がる」「そり返ったひげ」②まっすぐに強く張るようす。「糸を張る」③見聞きしたとたんに、それに関係のあることやその意味するところをさとるようす。「第六感にー来る」 ピント①レンズの焦点。「0「ーが甘い」②物事の大事な点。「ーのずれた話」△がbrandpuntから。 んとう【品等】商品の値打ちの等級。 ヒンドウーきよう【ヒンドウー教】ヒンズー教。 びんなが【鬢長】サバ科の海魚。胸びれのきわめて長い小形のマグロ。全世界の暖海に広く分布する。食用。ビンチョウ。ビンナガマグロ。 ピンナップピンで壁に留めて飾るための写真。ピンアップ。△pinup ひんによう【頻尿】しきりに尿意をもよおすこと。ひんのう【貧農】貧しい農家・農民。対富農。 ひんぱつ【頻発】《名・自サ》「事件などが」しきりに起こること。「犯罪がーする」類語続発。続出。びんぱつ【鬢髪】びんの毛。 ひんばん【頻繁】《名・形動》物事が間をおかずにたびたびくり返されること。「不審火がーに起こる」ひんぴょう【品評】《名・他サ》産物・製品などを <1257> 批評し、その優劣を定めること。しなさだめ。「会」ひん・ぴん【頻頻】《形動外》同じような事が何度も引き続いて起こるようす。「不祥事がーと起こる」類語たびたび。 ぴんぴん《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①勢いよくはねるようす。「魚がーはねる」②健康で元気なようす。「九○になってもーしている」③相手の気持ちなどを強く感じるようす。びんびん。「気持ちがーと伝わるー ひんぷ【貧富】貧しいことと富んでいること。「」の差 ひんぼう【貧乏】《名・形動・自サ》必要な金銭や物が足りなくて、生活が苦しいこと。「ーを苦としない」類語窮乏。ーがみ【神】人にとりついて、その人を貧乏にするという神。対福の神。ーくじ【籤・麗】いちばん不利益なくじ。転じて、最も損な割り当て。コロ「ーを引く」ーしょう【性】ゆとりのある気分になれない性質。ーゆすり【揺すり】すわっているときに、ひざをこまかくゆり動かす・こと(くせ)。貧乏ゆるぎ。 ー暇ひ無し《句》貧乏で生活に追われ、時間のゆとりがない。 ピン・ぼけ《名・形動・自サ》①カメラの焦点が合っていなかったために、画像がぼけること。②人の言動の急所がはずれていて要領を得ないこと。「な質問」参考「ピン」は「ピント」の略。 ひん・ま・げる【ひん曲げる】《他下一》「曲げる」を強めて言う語。また、乱暴に曲げる。「事実をー・げる」 ピンポン 卓球。△ping-pong ひんみん【貧民】貧しい人々。団富民。ひんむ・く【ひんヘ剥く】《他五》手荒くはぎとる。ひきはがす。「偽善の皮をー・く」 ひん・もく【品目】品物の種類(の名前)。「輸入ー」ひんやり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》冷たさを感じるようす。「林の中のーした道」 びんらん【「茶乱】《名・自他サ》《「ぶんらん」の慣用読み》「秩序・風紀などが」みだれること。また、みだ ひんろう檳榔】「びんろうじゅ」に同じ。ひんろうじ檳榔子】①檳榔樹の果実。②檳榔子で染めたような、暗黒色の染め色。 びんろうじゅ【檳榔樹】ヤシ科の常緑高木。果実は薬用や染料に使う。びんろう。 びん・わん【敏腕】《名・形動》仕事をすばやく的確に処理する能力があること。また、その腕前。うできき。「ー記者」「一家」「ーを振るう」類語すご腕。才腕。 ふ【不】《接頭》《名詞などにつけて、形容動詞語幹を作る」「…でない」「…しない」「…がない」「…がよくない などの意。「ー自然」「ー勉強」「ー参加」「ー釣合い」 「ー景気」表記慣用で「ぶ」となる場合も多くこの場合「無…」と書くことが多い。参考↓無ぶ。 ふ【夫】《接尾》「…の労働・仕事をする男性」の意。「配達ー」「採炭ー」対婦。 ふ【婦】《接尾》「…の労働・仕事をする女性」の意。「家政—」「農—」対夫。 ふ【府】①文物事の中心となる所。「学問のー」②地方公共団体の一つ。都・道・県と同格。「京都ー」 ふ【△斑】地ヒの色の中に他の色が点々とまじっている模様。まだら。「ーの入った葉」 ふ【歩】《歩兵ふひ」の略。「雑兵ぞうひ」の意将棋のこまの一つ。前へ一つずつ進む。兵ひよ。 ふ【符】曰《名》守り札。護符。曰《接尾》①証拠となるふだの意。「免罪ー」②符号の意。「疑問ー」 ふ【朜】①内臓。「胃のー」②《思慮分別の宿る所の意で心根。生根しょ。「ーのくさったやつー ーに落ち・ない《句》納得がいかない。「彼だけが合格とはー・ないー ーに落・ちる《句》「物事の内容や他人の行動などが」正しいあるいは、理屈に合っていると実感して理解できる。納得が行く。 ひんぴんーぶ ーの抜けたよう《句》驚きや悲しみのため、すっかり気力をなくしてしまうたとえ。 ふ【訃】「文」人が死んだという知らせ。訃報ふ。訃音ふい。コロ「恩師のーに接する」 ふ【譜】①楽曲を一定の符号で書き表したもの。楽譜。音譜。「ーを読む」②囲碁・将棋などの対局の記録。棋譜。「ーを残す」③順序を追ったり系統立てたりして ふ【負】①数実数が0より小さい・こと(数)負数。②理二種の電荷のうち正電荷に対する電荷同①②マイナス対①②正。 ふ【賦】①漢詩の六義の一つ。感じたことをありのままに述べるもの。②漢文の一体。対句いの形をとり、韻をふんだもの。「赤壁せきの」③詩。歌。作品の題名に用いる「早春ー」 ふ【数】①↓ふすま(数)。②小麦粉から得られるグルテン(たんぱく質の混合物)から作った食品。「焼きー生ー ぶ【不】《接頭》↓ふ(不)。 ぶ【無】《接頭》《名詞などにつけて、形容動詞語幹を作る》「…がない」「…がよくない」「…でない」などの意。「遠慮」「作法」「器用」参考↓不。 ぶ【分】《名》優劣のぐあい。つ0「地元だけにーがいい」つ0「ーがある」表記「歩」とも書く。日《助数》①一〇分の一の単位。7小数で、一の一〇分の一。 句「盗人にも三—の理」①割合・利率で、一割の一〇分の一。の長さで、一寸の一〇分の一。重さで、一気めの一〇分の一。足袋の大きさで、一文の一〇分の一。力温度・体温で、一度の一〇分の一。②昔の貨幣で、一両の四分の一の単位。③「音」全音を等分に分けた長さ。ぶん。「二ー音符」 ぶ【武】①「文」に対して戦いに関する事柄。武芸。「文ーの道」②軍事力。武力。「ーを用いる」 ぶ【歩】《名》①歩合ぶあ。②↓ぶ(分)曰。《接尾》①《助数》土地の面積の単位。一步はかね尺の六尺平方で、約三・三平方が。一坪ば。②町・反な・畝せにつけて、端数のない意。「三町」 ぶ【部】《名》①全体をある基準によっていくつかに分けた一つ一つ。「午前のー」②団体・組織の区分けの一つ。ふつう、課の上、局の下。③団体内の同好者のグルー <1258> ファーファン プ。クラブ。④漢字の辞典で、漢字をそれがふくむ共通の部分によって分けた一つ一つ。「首」《接尾》①部曰②③の名の下につける語。「営業—」「水泳—」②ある特徴・役割をもった部分の意。「心臓—」「高音—」③《助数》書物・文書を数える語。「二万—」類語冊。④《助数》全体をいくつかに分けた区分けの数を数える語。「二ー授業」 フア長音階の第四音、短音階の第六音の階名。▼リアfa フアー毛皮(製品)。「コート」△fur ファーザーコンプレックス女性の、父親ばなれできない心理的傾向。ファザコン。類語エレクトラコンプレックス。対マザーコンプレックス。∇father complexファース笑劇。茶番劇。ファルス。∇farce ファースト《造語》「第一(の)」「最初(の)」「最高(の)」の意を表す。「ークラス(=最高級)」《名》「ファーストベース」の略。一塁(手)。 first インプレッション 第一印象。 first impression ーネーム「姓に対して」名。ーレディー大統領夫人。また、首相夫人。 first lady ファースト・フード 材料や調理法が規格化され、注文するとすぐ出てくる料理。ハシバーガーなど。簡易食品。ファストフード。△fast food ファーム①農場。「パイロットー」②「ファームチーム」の略。プロ野球の選手を養成するためのチーム。二軍。△farm ぶ・あい【歩合】ひあ①基準になる一定の数量に対する他の数量の比の値を小数で表したもの。割・分・厘・毛などで示す。割合。比率。②取引高・生産高などの、ある割合に当たる手数料・分配金・報酬。「制」 ファイア火。たき火。ファイヤー。「キャンプー」△fireぶ・あいきよう【無愛▷敬・無愛・嬌】《名・形動》愛敬のないこと。類語無愛想。 ぶ・あいそう【無愛想】《名・形動》愛想のないこと。「ーな応対」類語無愛敬。 ファイター①闘志に満ちた人。闘士。②ボクシングで、積極的に攻撃をいどむ型の選手。∇fighterファイト①試合。特に、ボクシングの試合。「ーマネー」②我意。闘志。「ーを然やすーマがけ セット「△final 00《名》決勝戦。△final アイナンシャル《形動》財政・財務・金融に関係のあるようす。フィナンシャル。「ーアドバイザー(財務顧問)」△financial | プランナー(経)顧客の財政上の計画を立て、総合的な資産設計の立案や実行援助を行う人。略語FP。△financial planner ファイナンス ①財源。②財政(学)。フィナンス。△ finance フアイバー①繊維(質)。「グラスー」②塩化亜鉛の溶液にひたした紙・布などを重ね合わせ、強い圧力をかけてつくったもの。革の代用品。∇fiber | スコープ グラスファイバーの管の両端にレンズを取り付けた内視鏡。△fiberscope ファイル①書類ばさみ。②名・他サ書類などを分類・整理して書類ばさみにとじ込むこと。ファイリング。③「電算」磁気ディスクなどに記憶されているデータの集まり。△file フアイン・セラミックス精製した無機化合物を原料にし、高温で焼成したセラミックス。丈夫で耐熱性・耐腐食性・電気絶縁性にすぐれ、LSI・工作機械などに用いる。ニューセラミックス。△fine ceramicsフアインダー被写体に向けて正しく位置を定めたり構図を決めたりするための、カメラなどののぞき窓。「」をのぞく」∇finder ファイン・プレースポーツで、胸のすくようなみごとな技。美技。参考多く、球技で言う。∇fine playファウル①競技で、反則。②野球で、打球がファウルラインの外側にそれぞれる・こと(打球)。ファウルボール。対フェア。∇foul フアクシミリ電気信号に変えた文書などを、電波や電話回線を用いて送信したり受信したりする装置。ファックス。ファクス。△facsimile フアクター①要素。要因。「重要なーとなる」②数因数。∇factor ファゴット長い管を二本束ねたような、大型の木管楽器。最低音部を受け持つ。▼ジタ fagottoファジー《形動》人間の知覚や感情にともなう、あいまいさがあるようす。「ー理論」▽fuzzyファシストファシズムを信奉する人。▽fascist フアシズム二〇世紀に出現した独裁的な全体主義。議会政治を否定して、一党独裁による権力政治体制をとり、帝国主義的侵略を主張する。イタリアのムツソリー二政権やドイツのヒトラー政権など。△fascism アスナー衣服のあきや袋物の口などにつけて開け閉めする留め具。参考「チャック」は商標名。∇fastener(=しめるもの) ぶ・あつ・い【分厚い・部厚い】《形》「本・板など平らな物の」厚みがかなりある。「ー・い辞書」表記ふつう「分厚い」と書く。 フアックス ↓ファクシミリ。 参考 facsimile の短 縮語。△fax フアッショファシズム的な傾向をもつ人(体制・運動)。△イタ fascio (=団結) ファッショナブル《形動》流行に合っていて、しゃれているようす。「ーに装う」△fashionable ファッション流行。特に、服飾に関する流行。また、流行の服。「最新ー」∇fashion | モデル 最新の衣服を着て、観客に見せたり写真にとられたりする職業(の人)。∇fashion model ファナティック《形動》熱狂的。狂信的。ファナチック。fanatic ファニー!フェース女性の、目鼻だちはととのっていないが、個性的でかわいい顔だち。△funny faceファニチャー家具。調度。ファーニチャー。△furni-ture フアミ・コン テレビゲーム専用の小型コンピューターの商標名。参考「ファミリーコンピューター」の略。△Fami-ly Computer から。 ファミリー①家族。家庭。「ーカー」②一族。同族。また、閥。「マフィアの」△family | ネーム名に対して」姓。ーレストラン家族連れで気軽に利用できるレストラン。△familyとrestaurantからの和製語。 ファルセット〔声楽で〕裏声。▽リア falsetto ふーあん【不安】《名・形動》悪いことが起こるのではないかと心配して気持ちが落ち着かないこと。また、その気持ち。「ーにおそわれる」 ブアン芸能(人)やスポーツ(選手)などの、熱心な愛好者。フアン。「野球」△fanーレターフアンが <1259> 芸能人やスポーツ選手などに送る手紙。△fan letterフアン扇風機。送風機。換気扇。また、その羽根。フアン「ヒーター」△fan フアンシー《名・形動》趣向をこらしていること。「ショップ」△fancyーしょうひん【ー商品】漫画のキャラクターなどをデザインに取り込んだ商品。 ファンタジア幻想曲。ファンタジー。△ヅa fantasia ファンタジー①幻想。空想。「音のー」②↓ファンタジア。△fantasy ファンタジック《形動》↓ファンタスティック。△ fantasy と -ic (=形容詞語尾) からの和製語。 ファンタスティック《形動》幻想的。ファンタジック。△fantastic ふーあんてい【不安定】《名・形動》安定していないこと。「ーな机」「情緒ー」 フアンデーション①肌の色を整える、下地用化粧品。②体形を整える女性用下着。ブラジャー・コルセットなど。ニファウンデーション。△foundation(=土台) ふ・あんない【不案内】《名・形動》「経験がなくて」事情をよく知らないこと。不知案内。無案内ない政治にはだ フアンファーレ 祝典などで、開始を知らせるため金管楽器(おもにトランペット)で、はなやかに鳴りひびかせる音楽。△ザー Fanfare ふい【不意】《名・形動》予期していないこと。だしぬけ。「に電話がかかる」「回「をつかれてあわてる」類語突如。突然。うち打ち・討ちだしぬけに・攻撃をしかける(事を行う)こと。「を食わされる」「のテスト」類語襲撃。 ぶい【布衣】(文)庶民の服。転じて、官位のない人。ーの交わり《句》庶民的な交際。(史記・闇相如伝)ぶい【武威】(文)武力による威勢。 ぶい【部位】全体の中でその部分の占める位置。「牛肉はーによって料理法を変える」 ブイ①浮標。②浮き袋。救命袋。△buoy フィ(V・V)《「ヴィ」「ヴィ」とも書く》(理)「ボルト(Ⅱ電圧)」を表す記号。「参考」量を表すときは「V」、単位を表すときは「V」と書き、それぞれ「ブイ」、「ボルト」と読む。∇voltの略。②「理」「バナジウム」を表す元素記号。参考「V」と書く。∇vanadiumの略。③ローマ数字で「五」を表す記号。参考「X(Ⅱ十)」の半形をかたどったもの。④「勝利」を表す記号。参考「V9」などと書いて「ブイナイン」と読む。∇victoryの略。⑤英文法などで、「動詞」を表す記号。∇verbの略。 ブイ・アイ・ピー【VIP】↓略語集(VIP)。フィアンセ婚約者。△ぶち fiancé(男),fiancée(女) フィート《名・助数》ヤードポンド法で、長さの単位。一フィートは一二インチ(約三〇・四八)。記号は。表記「呎」と当てた。△feet ft°表記「呎」と当てた。∇feetフィードバック《名・他サ》①電気回路で、出力の 一部を入力にもどして出力を調節すること。帰還。②《自他サ》あるやり方を修正・改善するために、得られた意見・情報などの結果を原因の側に反映させること。送り返し。「民意を政策にーする」△feedback フィーバー《名・自サ》大勢で熱中すること。熱狂。△fever フィーリング直感的にとらえられる気分・雰囲気感じ。△feeling(=感覚。情緒) フィールディング 野球で、守備(力)。∇field- ing フィールド①陸上競技場で、跳躍・投擲などの競技を行う、トラック(=走路)の内側の場所。「一競技」対トラック。②研究・活動などの分野。領域。「哲学の」△field(=野原)ーアスレチック山野に設けた障害物を通過することで体力をきたえるスポーツ。また、その施設。参考商標名。△FieldAthletic |ワーク実地調査など、研究室(教室)の外で行う研究。△field work ブイ・エス【VS.】↓略語集(VS.)。ブイ・エッチ・エフ【VHF】「超短波」に同じ。△very high frequency S略。 フィギュア0「フィギュアスケート」の略。音楽に合わせて演技をしながら氷の上をすべるスケート競技。②映 フジムレベン ふいく【傅育】《名・他サ》「文」かしずき育てること。「皇子をーする」 ふいく【扶育】《名・他サ》「文」(周囲が)世話をして育てること。「姉の遺児をーする」類語養育。 ぶいく【撫育】《名・他サ》「文」かわいがって大切に育てること。愛育。「幼児をーする」 フィクサーもめごとの調停者。また、犯罪事件などの始末をする人。∇fixer フィクション①想像によって作り出されたもの。作り事。虚構。②実話でないもの。作り話。小説。対ノンフィクション。△fiction ふいご【幟・幟】鍛冶屋などが火力を強めたりするのに使う送風器。箱の内部のピス トンを手や足で動かして風を送る。ふいごう。 ブイ・サイン【Vサイン】手の指で示す勝利のしるし。中指と人差指をV字形に広げて立てる。「ーを出す」VはVictoryの頭文字。△V-sign フィジカル《形動》①物理(学)的「な発想」②肉体的。身体的。「な能力」「が強い」∇physi-cal ふい-ちょう【吹聴】《名・他サ》大げさに言いふらすこと。「うわさをーする」 ぶいつ【不一・不マ乙】(文)《十分に意をつくさないの意)手紙の終わりに記す語。不具。不悉で。不尽。フィッシング 魚釣り。△fishing フィッシングインターネットで行われる詐欺の一種金融機関や公的機関のウェブサイトやそこから送られたメールを装いクレジットカードなどの個人情報をだましとって悪用することフィッシング詐欺。∇phishing フィット《名・自サ》①適合すること。「状況にーした対策」②「洋服などが」体にしっくり合うこと。「体にーする服」△ フィットネス スポーツで、体を最良の状態にととのえること。また、健康維持や体力作りのために行う運動。「ークラブ」∇fitness(=健康) <1260> ブイ・ティー・アール【VTR】↓略語集(VTR)。 ふいと《副》何の前ぶれもなく急に物事が起こるようす。ひょっと。ふと。「山が雲でー見えなくなった」 ぷいと《副》機嫌を悪くして、だしぬけに何かをするようす。「ー横を向く」「ーと出ていった」 ブイティーふうか フィトンチッド 樹木から発散され、他の生物に何らかの影響をあたえるとされる物質。▽アジ fitontsid フィナーレ①音終楽章。また、終曲。②演劇などの最終場面。また、物事の最後の場面。大詰め。終幕。「祭りのーをかざる花火」△彩finale フィナンシャル↓ファイナンシャル。 フィニーツシュ①終わり。仕上げ。②陸上競技で、決勝点(に到着すること)。③体操競技で、着地(するときの動作)。「ーを決める」△finish ブイ・ネック【Vネック】セーターなどで、えりをV字形にくったもの。△△-neck フィフィ・きょう【回回教】「イスラム教」に同じ。参考「フィフィ」は中国語から。 フィフティ!フィフティー五分五分。半分半分。「合格の可能性はだ」△fifty-fifty ブイヤベース魚介類をいろいろ取りまぜて煮に込み、サフランで色と香りをそえたスープ料理。南フランスの郷土料理。△つおboillabaisse フィヨルド(地)陸地に奥深くはいりこんだ細長い入り江。氷河谷が一度に沈降してできたもの。ノルウェーなどに多い。峡湾。峡江。▽ノルウェーfjord ブイヨン肉や骨を煮出した汁。スープのもとなどにする。△紹bouillon フィラメント白熱電球の発光コイルや真空管の陰極線に用いられる、金属の細い線。線条。参考ふつうタングステンを用いる。△filament フィラリア線虫類に属する寄生虫の一群。人やイヌ・ネコなどに寄生してフィラリア症を起こす。糸状虫。△filaria フィルター①濾過器ろか。濾過装置。②特定の光線だけを・遮断(透過)する特殊な色ガラス。ライトフィルター。③紙巻きたばこにつけた、ニコチンやタールをとりのぞく吸いロ。∇filter フィルダーズ・チョイス野球で、打球をとった野手がボールの送り先を誤ることにより、打者・走者すべてを生かしてしまうこと。野手選択。野選。∇field-er's choice フィルタリングある条件に一致する情報を自動的に選び取ること。特に、青少年に害のあるウェブページを選別して閲覧ができないようにする仕組み。「ーソフト」∇filtering フィルバーモニー交響楽団の名に用いられる語。フイル。△ッげーPhilharmonie(=音楽を愛好する意) プイルム①写真で、うすいセルローズの表面に感光乳剤をぬった材料で、カメラにとりつけて感光させるためのもの。また、それを現像した陰画。②映画用の陰画・陽画。転じて、映画。∥フィルム。▽film ーライブラリー 映画フィルムを整理・保管し、上映・貸し出しなどを行う施設。▽film library フィロンフィー哲学。▽philosophyふ・いん【訃音】(文)人が死んだという知らせ。訃。訃音ふお。訃報。つ0「に接する」 ぶいん【無音】(文)長い間便りをしないこと。疎音そい。手紙文で使う「ーに過づす」類語無沙汰ぶざ。ぶいん【部員】その部に属している人。 フィンガー空港で、飛行機の発着場近くに張り出した建物の部分。送迎デッキ。∇finger(Ⅱ指)ーボウル西洋料理で、食後に指を洗うための水を入れる、金属製の器。∇finger bowl 【圭】〖名〗①〜ふたや出入り口の合わせ目を封の合わせ目。封じ目。〜ヨヨ手紙の じること。また、その合わせ目。封じ目。「手紙のーを切る」「梅酒のびんにーをする」②封じ目につけるしるし。「緘」「メ」など。ヨ《接尾》①野球で、「封殺」の意。「本ーぶ」②《助数》手紙など封をしたものを数える語。 ふう【風】《名》①生活上の様式。ならわし。風習。「都会のに染まる」②やり方。仕方。また、様子。傾向。趣。「どんなにあつかうのか」「なにげない」「秀す然レしたーがある一③漢詩の六義の一つ。各地方 の民謡。〖接尾〗《名詞について》「…の趣がある」「…に類する」などの意。「日本ーの庭園」「一見商人ーの男」類語調。 ふうーあい【風合い】布地の、手ざわりや外観た ふう-あつ【封圧】《名・他サ》「文」閉じめて動きがとれない状態にすること。「デモ隊をーする」 ふこし【、諷意】「文」それとなくほのめかして表現された意味。風刺する気持ち。 ふうい【風位】(気)かざ向き。風向 ぶう・いん【封印】《名・自他サ》①封をした所にその証拠として印をおすこと。また、その印。「ーを破る」②とじこめること。表に出さないこと。「自分の過去をーする」 フーイング観客が不満を示すために一斉にブーブーといううなり声を立てること。また、その声。△ADOII ぶう・う【風雨】①自然の力としての風や雨。雨風あめ。つ口「にさらされてあれ果てる」②強い風をまじえた雨。「ーをおかして出勤する」 ぶう・うん【風雲】①文風と雲。また、自然。「の趣」②事変の起こりそうな形勢や気運のたとえ。「に乗じる」ーじ【ー児】事変などの機会に乗じて世に出て活躍する男。 ー急を告・げる《句》今にも大事変が起こりそうな険悪な情勢である。「中東がー・げる」 ーの志《句》風雲に乗じて大事業をなしとげようとする志。風雲の思い。 ぶうえい【風詠・諷詠】《名・他サ》「文」詩歌・俳句などを吟じる(作る)こと。四字「花鳥ー」類語吟詠。 ふうえいほう【風営法】風俗営業の届け出・営業時間などを定めた法律。良俗の維持・少年の健全育成などを目的とする。参考正式名「風俗営業等の規制及び業務の適正化に関する法律」。 ふうか【富家】(文)↓ふか(富家)。ふうか【風化】《名・自サ》0地》地表の岩石が水や <1261> 空気の作用を受けて、土砂になる現象。②生々しい記憶や印象が次第にうすれていくこと。「ーする戦争体験 ふうが【風雅】①《名・形動》上品で、みやびやかな趣があること。「な茶室」②俗をはなれて、風流のたしなみがあること。「ーの道」 フーガ多声部からなる楽曲の各声部に主題が現れ、それに対する応答や副主題が次々と追いかけるように展開する楽曲形式。遁走と曲。▼イタ fuga ふうーがい【風害】強い風によって受ける損害。 ふう・かく【風格】人柄・風貌ふう・言動などに現れる、その人独特のあじわい。「王者の」「ーのある文章」 ふう・がわり【風変わり】は《名・形動》性質・ようす・やり方などが世間一般のあり方と異なっていること。「な男」「な曲」 ふう・かん【封▼緘】《名・他サ》封をすること。封。「機」 ふう・かん【諷諫】《名・他サ》「文」遠回しにそれと風傘ふう。す直棟ちょっ。 ふう・がん【風眼】「膿漏眼のうろ」の俗称。淋菌りんが目こ入って起こる急生結膜炎。 ふう・き【富貴】《名・形動》金持ちで、身分の高いこと。富貴ふっふ。「ーな家の出身」対貧賤ひん。 ふう・き【風紀】日常の社会生活の秩序を保つ上で必要な(男女間の)規律。「ー委員」「ーを乱す」ふう・ぎ【風儀】(文)①風習。ならわし。②行儀作法。 ふう・きよう【風狂】(文)①狂気。また、狂人。②風流に徹する・こと(人)。「ーの士」 ふう・きり【封切り】《名・他サ》《封を切って開く意から》新しい映画をはじめて上映すること。ふうぎり。 ふう・きん【風琴】(文)①オルガン。②《手風琴》の略アコーディオン。 ブーケ 花束。△沿 bouquet | ガル二 パセリ・タイム・ローズマリー・月桂樹などの数種類の香草を糸で束ねたもの。肉・魚の臭み消しや風味付けに用いる。△沿bourquet garni(=香草の束) ふう・けい【風景】自然・人・建物などによって形作られる、その場所・場面のようす。ながめ。「田園」「練習ー」類語景景色。景。類義語の使い分け 類義語の使い分け 「風景・景色」まるで水墨画のような風景(景色)を眺める/美しい海辺の風景(景色)をスケッチする「風景」車窓に田園風景が広がる/風景写真 ふう・けつ【風穴】山腹や谷間などに見られる、トネルのように空洞になった穴。かざあな。 ふうげつ【風月】(文)すがすがしい風と美しい月。心をなぐさめ楽しませる自然界の風物。四字「花鳥 ーを友と・する《句》俗世間をはなれ、自然の中で風流に暮らす。 ブーゲンビリア オシロイバナ科のつる性低木。南アメリカ原産の熱帯植物。枝の先端に赤・紫・白などの苞がに包まれた小花をつける。ぶげんかずら。いかだかずら。ブーゲンビレア。△bougainvillaea ふう・こう【風光】(文)自然の(美しい)景色。ふう・こう【風向】風のふいて来る方向。かざ向き。風位。「一計」 ふうこう・めいび【風光明▼媚】《名・形動》「文山水の景色が清らかで美しいこと。「ーの地」 ふう・こつ【風骨】(文)体格などから見た姿・格好。ふつう男性について言う類語風采ふう。 ふう・さ【封鎖】《名・他サ》出入りまたは出し入れできないようにとざすこと。「道路ー」「経済ー」 その人の見かけ上のようす。「ふつう男性について言う」「堂々たる」「」の上がらない(』外見がさえない人」類語風骨。 ふう・さつ【封殺】《名・他サ》野球で、進塁するべき走者が次の塁に走りつかないうちに、その塁に球を送ってアウトにすること。フォースアウト。ホースアウト。 ふうし【夫子】(文)①学問や徳のある男性の敬称②特に、孔子いうの尊称。 ふうし【風刺・諷刺】《名・他サ》他にかこつけて、社会や人の欠陥などをからかったり批判したりすること。類語皮肉。が【画】社会や人物などのあやまり・欠陥・罪悪などを風刺することを目的として描 ふうがーぶじん ぶうし【風姿】「文」「好ましいと感じられる」姿。ふうじ【封じ】《接尾》「そのことが起こるのを防ぐ・と(手段)」の意。「口ー」「虫ー」 ふうじ・こ・める【封じ込める】《他下一》おし込んで出られなくする。封じ込む。「反対意見をー・める」 ふうじて【封じ手】①囲碁・将棋で、一局の勝負を次の日に持ち越す場合、紙に書いて密封しておく、その日の最後のさし手。②武術・相撲などで、禁じ手。 ふうじや【封じ目】おをしてあろ所ふうしゃ【風車】羽根車を風の力で回転させて動力を得る装置。製粉などの動力に使う。風車かざくるまふうじゃ【風邪】(文)かぜ。感冒。 ふう・しゅ【風趣】(そのものが本来持っている)風情ふうのある味わい。「に富んだ水郷」類語風韻。風致。ふう・じゅ【諷誦】《名・他サ》経文などを声を出して読むこと。諷誦ゆ・ふうし。 ふう・じゅ【風樹】風にふかれてゆれ動く木。風木。ーの嘆《句》親孝行ができる年にはすでに親がなく、孝行がしたくてもできないというなげき。風樹の嘆き。風木の嘆。(韓詩外伝) ふう・しゅう【風習】その土地に古くから伝わっている生活上のならわし。風俗習慣。類語習俗。 ふうしょ【封書】封をした手紙。封状。 ふうしよう【諷誦】《名・他サ》(文)①暗誦ふうすること。②↓ふうじゅ(諷誦)。 ふうしょく【風食・風飾】(地)風で表土が浸食されること。「作用」 ふう・じる【封じる】《他上一》①出入り・出し入れの口をとじてふさぐ。封をする。「逃げ道をー・じる」②おさえつけて自由に活動できないようにする。「技をー・じる」「口をー・じる」と封ずる。 ふうしん【風、疹】ウイルスによる急性感染症。発熱とともに全身に発疹があらわれる。子供に多い。三日ばしか。 ふうじん【風、塵】(文)風で舞い上がるちり。②俗世間(のわずらわしい雑事)。俗塵。「ーを避けて山中ご住む一③ごく軽敫なものつたとえ。 ぶうじん【風神】風をつかさどる神。かぜのかみ。 <1262> ブース①仕切られた一区画・部屋。②高速道路の料金徴収所。△booth ふう・すい【風水】風土や水勢によって住居や墳墓の地を占い定める・こと(術)。風水説。 ふうすいがい【風水害】風害と水害。 ブースター①電圧をあげる昇圧器。②主に多段式ロケットで、補助加速装置。△booster(Ⅱ後押しするもの)ーきよく【一局】テレビの電波の届きにくい地域に設ける中継局。親局の電波を受け、それと同じ周波数で再発射する。トランスレータ局。 フーズ・フー紳士録(』地位や資産のある人々の姓名・職業・住所・経歴などを記したもの)。∇who'swho ふう…する【〈諷する】《他サ変》(文)風刺する。「世相をー・した狂歌」 ぶう・ずる【封ずる】《他サ変》↓封じる。ふう・せい【風声】(文)①風の音。②どこからともなく伝わってきた消息。風の便り。 ふうせいかくれい【風声▶鶴▶唳】おじけづいた人がちょっとしたことにも驚きこわがること。語源戦いに敗れた者が風の音やツルの鳴き声を敵の声かと恐れる意から。〈晋書・謝玄伝〉 ふうせつ【風説】(文)世間に広まっている(根拠のない)うわさ。「ーが広まる」類語風評。風聞。浮説。 ふう・せつ【風雪】①自然の力としての風や雪。②強い風を伴う雪。「ー注意報」③人生の厳しい試練や苦難。「一二〇年」「一に耐える」類語風霜。 じいじいースープ ふう・せん【風船】①ゴムや紙の袋の中に、空気・水素ガスなどを入れてふくらまし、手でついたり飛ばしたりするおもちゃ。風船玉。②気球。「古風な言い方」ふう・ぜん【風前】(文)風のふきつける所。 ーの灯《句》危険がせまって、ほろぶ寸前であること。 ふうそう【風葬】《名・他サ》死体を放置して風雨にさらし、自然に消滅させること。参考↓火葬・水葬・鳥葬・土葬。 ぶうそう【風霜】(文)自然の力としての風と霜。②厳しい苦難や試練。コロ「ーに耐える」類語風雪。③としつき。星霜。コロ「ーを経る」ふうそく【風速】「気」風のふく速さ。一少月 距離(メートル)で示す。「ー計」「五〇メートル」ふうぞく【風俗】①ある時代や社会における生活 ふうぞく【風俗】①ある時代や社会における生活とつ糸式や「画」い悗「召口切用 ②風紀。「ーを乱す」ーえいぎよう【ー営業】飲み屋・キャバレ!・パチンコ店など、客に遊興・飲食、または射幸的な遊技をさせる営業の総称。 ふう・たい【風袋】はかりで重さを量るときの、その物を入れている包装紙・袋など。「ー込みで三〇キロ」ふう・たく【風・鐸】①寺の堂や塔などの軒の四すみにつりさげてある、青銅製の鐘形の鈴。②風鈴ふう。 ぶう・た・れる《自下一》(俗)ぶうぶう文句を言うぶうたろう【風太郎】(俗)無職の人。プータローふうち【風致】自然の景色がもっている趣。自然界の 美しさ。「ーをそこなう建造物」「ー地区」類語風趣。ふうちそう【風知草】「風草かぜ」に同じ。 ふうちょう【風潮】時勢とともに変わっていく、世の中の傾向。「金権万能のーをいましめる」 ふうちょう【風鳥】「極楽鳥」に同じ。 ふう・ちん【風鎮】掛け物がゆれ動かないように軸の両端に下げる、玉・石・陶器などでつくったおもり。 ブーツくるぶしより上までおわれている靴。長靴ちょ。類語シューズ。△boots ふう・てい【風体】その人の身分・職業などをうかがい知ることができる、身なり・服装などのようす。風体 ふう。〔好ましくない場合にいう〕「あやしげなーの人物」ふう・てん〔瘋癲〕①精神状態が不安定な症状である・こと(人)。②定職もなく、ぶらぶらしている人。 ふうと【風土】①その地域の気候・地質・地勢など、自然の条件。「日本の」②人間の精神形成の基盤となる人為的な環境。「汚職に甘い」ーてき【的】《形動》その地域の風土にかかわるようす。「な特性」ーびよう【病】ある地域に特有の自然環境と密接に関連があるため、その土地に限って発生する病気。マラリア・睡眠病・つつが虫病など。地方病。 ブード食品。「ベビー」「プロセッサ」「△foodブード①袋型につくったかぶりもの。ずきん。②カメラや機械などに取りつけるおおい。③換気扇の吸込み口につけるおおい。△hood ふうとう【風濤】(文)風と波。また、風が起こす波。「を切って進む」類語風波。 ふう-どう【風洞】人工的に高速の気流を発生させるトンネル型の装置。 ふうとうぼく【風倒木】風でたおれた木。 ブードルヨーロッパ原産の小形犬。多く、長い毛を美しくかりこんで飼う。△poodle ふう・にゅう【封入】《名・他サ》中に入れて口をぴったりふさぐこと。「ガラス球にアルゴンガスをーする」 ふうは【風波】①風と波。また、風によって立つ波。類語風濤ふう。②親しい人々の間などに起こる争いごと。もめごと。コロ「遺産の分配でーが立つ」類語悶着もんち。同①②波風なみ。かぜ ふう・ばきゅう【風馬牛】《名・他サ》全く関心を示さないこと。「世間のできごとに一切ーの研究生活」語源「風馬牛も相及ばず(=さかりのついた馬や牛も相会えないほどくだっている)〈春秋左氏伝・僖公四年〉から。 ぶう・はつ【風発】《名・自サ》(文)風が急にふきおこるように話や議論がさかんに口から出ること。四字「談論ー」 ふう・び【風・靡】《名・他サ》「風が草木をなびかせるように」大勢の人々をある方向に従わせること。人気をさらうこと。句「一世をーする」 ブービーゴルフなどで、成績が最下位から一番目(の人)。「賞」参考英語では最下位の意。△booby 被害」コ0「素行が悪いというーが立つ」類語風説。風聞。 ふうふ【夫婦】結婚している一組みの男女。夫婦めお。類語夫妻。ーの・さかずき【ーの杯・ーの・盃】づき《連語》夫婦となる約束を固めるために、男女が同じさかずきの酒を飲み交わすこと。夫婦めおの盃だ。めおとさかずき。「ーを交わす」参考↓三三九度。ーべっせい【別姓】結婚後も夫婦が別々の姓を名のること。「選択的制度」 こいつに、おおひがはんもちにか <1263> 仲直りするから、他人が口出しするものではない。ーは二世《句》夫婦の関係はこの世だけでなく来世まで続く。夫婦は二世のちぎり。「親子は一世、」ふう・ふう《副》《「と」の形も》①口をすぼめて何回も息をふきかけるようす。「さましながら、茶を飲む」②苦しそうに息をするようす。また、苦しめられて、まいっているようす。「受験勉強でー言っている」 ぶうぶう《副》小言や不平をさかんに言うようす。コロ「一言うな」類語ぶつぶつ。民文同齋論書。ふうぶつ【風物】①景色として目にはいるさまざまなもの。「四季のを楽しむ」②その土地や季節の生活に関係の深い事物。「秋のー、サンマ」ーし【詩】その季節の感じをよく表している事物。「花火は夏の ふう・ぶん【風聞】《名・他サ》それとなく世間に広まっているうわさ。また、うわさを風の便りに聞くこと。「とかくのーを耳にする」類語風評。風説。 「コロ」とかくのーを耳にする」類語風評風説ふう・ぼう【風貌・風丰】風采と容貌。外から見たその人の特徴的な姿かたち。容姿。「学者のーふう・ぼう【風防】(文)風を防ぐ・こと(もの)。防風。風よけ。「ガラス」 ふうみ【風味】①食べ物の、上品で洗練された味。「独特のー」②おもむき。味わい。「ーのある対話」ブーム①急に需要が高まり、価格が上昇すること。突然の好景気。にわか景気。「土地ー」②急にはやり出すこと。流行。ラッシュ。「グルメー」△boom ブーメラン オーストラリア先住民が狩猟などに使う、「く」の字形の道具。投げると回転しながら飛び、何にも当たらないときは再び手元にもどる。また、それをまねたおもちゃ。△boomerang ふう・もん【風紋】風が砂地に作る波形の模様。ふう・ゆ【諷喻】《名・他サ》「文」たとえなどを使って、それとなくさとすこと。類語諷諫ふう。かん ふうらいぼう【風来坊】(風のように)どこからともなく来たり去ったりする人。 フーリガン試合会場の内外で暴力をはたらく、熱狂的なサッカーファン。△hooligan(=ならず者) ふう・りゅう【風流】《名・形動》①派手ではないが、落ち着いてしゃれた味わいのあること。「な庭」②世俗をはなれて自然に親しみ、詩歌・茶の湯・書画などをた しなみ味わうこと。風雅。「一人」「口」を解する」ふう・りよく【風力】気風の強さ。「発電」ふう・りん【風鈴】金属・陶器・ガラスなどで作ったつり鐘形の鈴。風に鳴る音を楽しむ。風鐸ふう。 プール ①人工の水泳場。スイミングプール。②たまり場。置き場。「モーター」③名・他サ》ためておくこと。「人材をして企業に派遣する」△pool | ねつ【熱】「咽頭純結膜熱」の俗称。アデノウイルスが原因で、主に小児がかかる。発熱・咽頭炎・結膜炎などの症状があらわれる。プール病。参考プールを介して流行することが多いことから。 ふう・ろう【封蠟】びんの栓ぜや書状の封じ目などにぬって密封するのに用いる、樹脂質のもの。ふう・ろう【風浪】(文)風と波。また、風によって立つ波。風波。「船がーにもてあそばれる」 ふ・うん【不運】《名・形動》幸運にめぐまれないこと。「ーなことに、バスが遅れる」類語不幸。非運。対幸運。 ぶ・うん【武運】戦いに勝つか負けるかの運命。「一つたなく討ち死にする」四字「長久」団文運。ぶ・え【不壊】(文)堅固で、こわれないこと。 ふえ【笛】①竹・木・金属などの管の側面に数個の穴をあけ、吹き口(歌口)から息をふきこみ、指で穴をふさいで高低を加減して鳴らす楽器。②のどぶえ。「をかき切る」③呼び子やホイッスルなど、合図のためにふき鳴らす道具。「試合終了のー」 ー吹けども踊らず《句》人に何かをさせようと、いろいろ手をつくして働きかけても、いつこうにそれに応じないことのたとえ。〈新約聖書・マタィによる福音書〉 *フエア①見本市。展示即売会。「ブックー」②博覧会。「フラワー」△fair ブエア《形動》正しいようす。公明正大。「な判定」対アンフェア。『《名》野球・ソフトボールで、打ったボールがファウルラインの線上あるいは内側に入ること。対ファウル。△fair | ウエ | ゴルフコースで、ティーグラウンドとグリーンの中間の、芝をかりこんだ地帯。△fairway | トレード 先進国の買い手が発展途上国の生産者に公正な賃金をはらい、継続的に製品の取り引きを行うこと。生産者の地位と生活の向上を目的とする。公正貿易。オルタナティブトレード。△fair こいいらいー tradeープレー規則を守って正々堂々と試合を行うこと。「精神」△fair play フェアリー妖精ぜい。仙女ぜん。「ーテール(=おとぎ話。童話。」「ーランド(=おとぎの国)」△fairy ブエイク①にせもの。模造品。「ニュース(ニラその情報)」②スポーツで、あるプレーを行うと見せかけて敵をあざむくこと。△fake ふえいせい【不衛生】《名・形動》衛生的でないこと。不潔なこと。「ーな店」 フェイル・セーフ一部に故障や誤作動が起きても、それが全体の致命的破壊につながらないように作動する安全装置。∇fail-safe(=失敗しても大丈夫)フェイントバスケットボール・バレーボール・ボクシング などで、相手をまどわすためにタイミングをはずして行う動作や攻撃。「をかける」△feint(見せかけ) フェース顔。フェイス。「ニューー(=新人)」△face ーマーク「顔文字」に同じ。△faceとmarkからの和製語。 フェード・アウト舞台や映画で、しだいに暗くなってついにはまっ暗になること。また、その技法。溶暗。略語FO。対フェードイン。△fade-out フエード・イン舞台や映画で、まつ暗なところからしだいに明るくなっていくこと。また、その技法。溶明。略語FI。対フェードアウト。△fade-in フェーンげんしょう【フェーン現象】気乾燥した高温の風が山脈の向こう側にふきおろす現象。日本海沿岸に多く、しばしば大火の原因となる。参考 ふえき【不易】《名・形動》(文)長い間変わるとなく存続すると。四字「千古」類語不変。 ふえき【賦役】(文)①地租と労役。②昔、公の仕事のために強制的に人民に課せられた労役。夫役ぶや。 ぶえき・りゅうこう【不易流行】蕉風俳諧はいかいで、俳諧の本質を永遠性と流動性の相反する二面からとらえたもの。根本においては、一つに帰するものとされる。 <1264> フエザー ①鳥の羽。②「フェザー級」の略。∇feather ーきゆう【ー級】(featherweight)ボクング で、重量別階級の一つ。プロで五五・三四〜五七・一五 時、アマで五四〜五七時。 フェスタ祭り。△イタfestata フェスティバル祭り。また、催しごと。祭典。マ festival フエチ「フェティシスト②」の略。「眼鏡ーふーえつ【斧・鉞】(文)おのとまさかり。 ーを加・える《句》文章や計画案などに大きな修正を加える。 フェザーーーフォーマ ふ・えて【不得手】《名・形動》①得意でないこと。不得意。「数学はーだ」②たしなまないこと。「酒はーだ類語①②苦手にが。 フェティシスト①物神しぶっ崇拝者。呪物ぶっ崇拝者。②異性の肉体の一部や、特定の物品などに欲望を感じる人。参考フェチとも言う。△fetishist フェティシスム①特定の物体を、超自然的な力があるものとして崇拝すること。呪物ぶゅ崇拝。物神崇拝。②異性の持ち物などに異常な執着を示し、性的快感を感じる変態性欲。∇fetishism フエド・カップ 女子テニスの国別対抗戦。また、その優勝カップ。フエド杯。∇Fed Cup フエニックス ①不死鳥。エジプト神話の霊鳥。五〇〇年ごとに祭壇の火でみずから焼け死に、その灰の中から幼鳥となって再び生まれ変わるという。不死・蘇生の象徴。②ヤシ科の植物のシンノウヤシ・カナリーヤシなどの総称。△phoenix フエノール(理)石炭酸。コールタールなどから作る、無色で針状の結晶。特有のにおいがある。消毒・防腐剤、また、染料などの原料として重要。∇ザー Pheno1フエミニスト 1女権拡張論者。男女同権論者。②女性を大切にする男性。女性にあまい男性。「を自任する」∇feminist フエミニズム①女権拡張論。女性の権利の拡張などを求める考え方。②女性を大切にする考え方。女性崇拝主義。∇feminism フエミニン《形動》女性らしいようす。女性的。「なデザインの服」△feminine 運ぶ船。フェリー。△ferryboat(=渡し船) 心・える【増える・殖える】《自下一》「数・量が」多くなる。増す。「人口がー・える」「体重がー・える」類語(す)増加。増大。対減る。ふ・ゆ《下二》。↓使い分け 「(わむら)のんにい」 増える(増やす)同じものが加わって、全体が多くなる意で、一般に広く人口が増える・体重が増え 殖える(殖やす)それ自身の力で全体が多くなる。繁殖。利殖」子牛が殖える(子牛を殖やす)・貯金が殖える・財産が殖える(財産を殖やす) 参考「子が増える/殖える」のように二様に書くが、前者には子供が寄り集まってくる情景が、後者には出産によって増加する姿が浮かぶ。「殖」は財産の増加によく用いるが、「増」で代用されていることも多い。 フエルト羊毛などを熱と圧力を加えて密着させた厚い布状のもの。帽子・敷物・履き物用。フエルト。△ペンインキのはいた軸にフエルトの書き芯をとりつけた筆記用具。△felt pen フエルマータ 音符や休止符に付けて、その部分を任意の長さに延ばすことを示す記号。延音記号。「(」。△がfermata フエローシップ大学などの研究者に与えられる奨学金。研究奨学金。また、それを給付される資格。∇fellowship フエロモン 昆虫や動物の体内で作られ、体外に分泌されて、他の個体の行動や生理状態に変化を引き起こさせる物質。「性ー」∇pheromone ふーえん【不縁】①夫婦・養子などとしての縁が・なくなる(切れる)こと。「つり合わぬはーのもと」類語離縁。②縁組みがうまくまとまらないこと。「縁談がーになる」 すく説明すること。パラフレーズ。「その点をもう少しーしたい」 エンシング片手に剣を持ち、突いたり切ったりして勝負を争う西洋流の剣道。サーブル・エペ・フルーレの三重目ぶら。 三種目がある。△fencing フェンス围ぶぐぐ▷fence フエンダー自動車・自転車などの車輪のどろがとびちるのを防ぐためのおおい。どろよけ。∇fender エンネル「ういきょう」に同じ。△fennel ふーえんりょ【無遠慮】《名・形重》思いのままにふるまうこと。「ーな言動」 オア①四。四つ。フォー。②四人でこぐレース用のボート。四本オールのボート。また、それで行うレース。フォアオール。△four | ボール 野球で、四球。△fourとballsからの和製語。 プオア・グラえさを強制的に与えてふとらせた、ガチヨウの肝臓。△ジョfoie gras フォアハンドテニス・卓球・バドミントンなどで、利き腕の側にきた球を打つこと。フォア。対バックハンド。∇forehand フォーカス〔写真で〕焦点。「ソフトー」△focus 使う、金属製の食器。②フォーク①に似た形の機具。「ーリフト」△forkーボール野球で、変化球の一 つ。打者の手もとで不規則に落ちる。∇fork ball ノオーク・ソングアメリカの民衆の間に生まれた民謡風の歌。フォーク。∇folk song フォーク・ダンス ①民俗舞踊。②大勢の人が円形・方形などに並んで踊るレクリエーション用のダンス。△folk dance フォークロア 民間伝承。民俗学。∇folkloreフォース・アウト↓ホースアウト。∇force-out フォービスム野獣派。二〇世紀初頭フランスで興っ た絵画運動。太い線や原色が特徴。△扱扱扱扱 フォーマル《形動》公式・正式であるようす。また、格式ばったようす。儀礼的。「ーな装い」「ーウェア」はインフォーマル。カジュアル。∇formal <1265> フォーミュラ・カー国際自動車連盟(ⅡFIA)により規定されている競走用自動車。一人乗りで、低く細長い胴体の外側にむき出しのタイヤがついている。 フォーム①形式。様式。「申し込み書のー」②スポーツで、プレーするときの姿勢。「バッティングー」=フォルム。∇form(=形。形態) フォーメーション「球技で」攻撃・防御のためにとられる陣形。$\triangle$ formation フォーラム《古代ローマで、公の集会所に使用した広場から》「フォーラムディスカッション」の略。参加者が自由に発言できる、公開討論。∇forum フォール《名・他サ》レスリングで、相手の両肩を同時にマットにつけること。つけた方が勝ちとなる。△fallフォールトテニス・卓球・バレーボールで、サーブした球がはずれること。フォルト。△fault(=失敗) フォト写真。「ーストーリー」「スタジオ」∇photoぶ・おとこ【◰醜男】とこ顔かたちのみにくい男性。フォルクローレ南米の(スペイン語系の)民俗音楽。∇袋folklore フォルダー①紙ばさみ。書類入れ。②「電算」コンピューターで、ファイル③を保管する領域。∇folderフォルテ楽曲演奏で、音の強弱を表す発想記号。「強く」の意。記号f。対ピアノ。∇塩forte フォルティシモ 楽曲演奏で、音の強弱を表す発想記号。「とても強く」の意。フォルティシモ。記号が。対ピアニシモ。△アタ fortissimo フォルム①↓フォーム。②美術で、表現内容に対して表現された形。形態。△形 forme フォロー《名・他サ》①球技で、ボール(を持っている味方)のあとを追って助けること。②追跡すること。後を追い求めること。「財界の動きをよくーした記事」③補い助けること。「新人の仕事をーする」△follow フォワードラグビー・サッカー・ホッケーなどで、前方に位置して、おもに攻撃面をになう競技者。前衛。略語FW。村バックス。▼forward ふーおん【不穏】《名・形動》世の中などが不安定で、 ブオンデュスイス風の鍋料理で、チーズに白ぶどう酒を加えて煮とかしたもの。パンにからませて食べる。チーズフォンデュ。△つうfondue フォント書体。同一字形の活字の一そろい。△fontふ・おんとう【不穏当】《名・形動》さしさわりがあって適切でないこと。「な発言を取り消す一 ふか【不可】《名》①ある基準に照らし合わせてよくない、またはいけないこと。(句)「可もなくーもなし」団可。②試験の成績評価などで、最低または不合 ふか【付加・附加】《名・他サ》あるものに他の種類のものを付け加えること。ーかち【価値】①経生産の過程で新たにつくりだした価値。②加工したり して」付け加えた価値。「ーをつける」「ーを高める」ふ・か【孵化】《名・自他サ》卵がかえること。また、かえすこと。「人工的にーさせる」「サケのー場」 ふか【富家】(文)金持ち(の家)。富家ふう。対貧家ふか【府下】一つの府の区域内(で、市以外の所)。ふか【浮華】《名・形動》うわべだけがはなやかで、内 ふか【負荷】①《名・他サ》(文)身に引き受けること。②(理)電気的・機械的エネルギーを発生する装置に対して、そのエネルギーを消費するもの。また、消費される仕事の量。荷重。「—率」「—をかける」 ふか【賦課】《名・他サ》税金などをそれぞれに割り当てて支払わせること。 ぶか(鱶)(大形の)サメの俗称。ぶか【部下】ある組織の中で、その人の指揮・監督を受けるべき立場の人。対上司。 ふか・あみがさ【深編み・笠】顔をすっかりかくせるよう、深くつくった編みがさ。人目をさけるために用いる。ふ・かい【不快】①名・形動》いやな気分になること。類語不愉快。②文病気。「の気味」しすう【指数】気温と湿度の関係から人の感じる快・不快の度合いを数値で表したもの。略語DⅠ。参考八○以 フォーミーーらかきゃ ふかい【付会・附会】《名・他サ》「文」理屈をこねて関係のないことを無理に結びつけること。こじつけること。「」の説」四字「牽強」 「・いわけがある」「事件の根はー・い」①「味わいつくしがたい」の意。「・い味のあることば」「興味ー・い話」「奥まで十分に達している」の意。「音楽に造詣がー・い」③密度が濃い。⑦霧や霞なが濃い。「山は霧がー・かった」①色が濃い。「・いみどり色」⑦密生している。「草ー・い田舎」④程度が大きい。「情のー・い人」「執念ー・い」⑤夜やある季節になってから時がかなりたち、今まさにたけなわである。「夜がー・くなる」「秋もー・くなる」⑥気持ちが強い。そのために根強くて変わりにくい。「悲しみをー・くする」⑦「異性同士が」非常に親しい。「・い仲になる」対①~⑦浅い。ふか・し《ク》。 ぶかい【部会】①ある組織の部門で行う会合。「の意見を全体会議に持ち込む」②「部」を称する組織の会合。「テヌ部の」 ぶーがい【部外】①役所・会社などの部の外。②その組織の外部。「ー者」「ー秘」対①②部内。 ふがいない【腑甲斐無い・不甲斐無い】《形》したいと思うことができない情けない状態である。「ーく完敗した」 ふかいり【深入り】《名・自サ》必要以上に深く関係すること。「これ以上ーすると危険だ」 ふかおい【深追い】お《名・他サ》とまでも追ていくこと。また必要以上に追及すること。類語長追 ふかかい【不可解】《名・形動》理解しようとしても理解できないこと。「ーな行動」 ふかぎやく【不可逆】逆もどりできないこと。ふつう、単独では用いない「ー性」困可逆。ーてき【—的】《形動》逆戻りできないようす。「ーな変化」 <1266> はんのう【ー反応】(理)化学反応で、反応系から生成系に向かっての正反応の速度が大きく、逆反応がきわめて起こりにくい反応。困可逆反応。 ごかくーーいや ふかく【不覚】《名・形動》①意識しないですること。また、意識が確かでないこと。「ーの涙を流す」四字「前後ー」②心構えがしっかりしていないこと。また、油断して失敗すること。ーにも《連語》注意をおこたって失敗するようす。また、そうするつもりはなくてもいつの間にかそうしてしまうようす。「ー初戦で敗れる」「ー涙を流す」類語うっかり。思わず。 下方角度。对仰角。 ふかく【俯角】目より下にある物を見る視線と水平面こがな十角度。見 ふがく【富岳·富嶽】(文)富士山。「百景」 ぶーがく【舞楽】舞踊を伴う雅楽。 実】《名・形動》確実でないこと。ふたしか。「ーな情報」 ふ・かくてい【不確定】《名・形動》はっきり決まっていないこと。「ーの要素をふくむ」 ふかけつ【不可欠】《名・形動》欠くことができないこと。「ーの条件」類語必要。必須。 ふかこう・りょく【不可抗力】人の力では・逆らう(とどめる)ことができない力や事態。「ーによる災害」ふか・ざけ【深酒】酒を飲み過ぎること。 ふかし【不可視】(文)肉眼では見えないこと。対可視。ーこうせん【光線】(理)光として肉眼に感じられない電磁波。紫外線・赤外線・エックス線など。対可視光線。 ふかしぎ【不可思議】《名・形動》常識から考えて、どうしても理解できないこと。類語不思議。曰《助数》一〇の六四乗を一とする単位。参考一〇の八○乗とする説もある。 ふかしん【不可侵】(文)侵略・侵害を許さないこと。「一条約」「神聖にして」の帝王」 ふか・す【吹かす】《他五》①吸ったたばこの煙を口からはき出す。また、たばこを吸う。②エンジンを回転させ る。また、エンジンの回転数を増す。③「…風がをー す」の形でいばって…らしい態度をとる。コロ「先輩風をー・す」文《四》。 ふか・す【更かす】《他五》《夜をー・す」の形で夜おそくまで起きている。夜ふかしをする。文《四》。 ふか・す【ヘ蒸す】《他五》食べ物に蒸気をあててやわらかくし、食べられるようにする。むす。「サツマイモをー・す」文《四》。 ふか-そく【不可測】《名・形動》(文)予測できないこと。不測。「ーの事態」 ふかち【不可知】(哲)物の本質や実在の根拠などは 認識できないとすること。ーろん【ー論】(agnosticism)(哲)経験的事実だけが認識できるもので、物の本質や実在の究極の根拠などは認識できないとする説。神学では、人間には神を認識できないとする立場。 ぶ・かつ【部活】「部活動」の略。生徒・学生のクラブ活動。 ぶかっこう【不格好・不▶恰好】《名・形動》格好の悪いこと。類語ぶざま。 ふかづめ【深爪】つめを深く切りすぎること。ふかで【深手・深傷】重い負傷。重傷。コロ「を負う」対浅手。薄手。 特に、異性に対する情愛が深いこと。連「悪女の」ふ・かのう【不可能】《名・形動》可能でないこと。できないこと。不能。「実行ーな空論」団可能。 ふか・ひ【不可避】《名・形動》(文)さけることができないこと。「交渉決裂はーだ」 ふかひれ【鱶鰭】外皮をとり除いたサメのひれをさらして干した食品。中国料理の材料とする。ふかのひれ。ふかうるめ。 ぶかふか《副・形動・自サ》《副詞は「ーと」の形も》やわらかくふくれているようす。「ーした布団ゅと」 ふかぶか【深深】《副》《「と」の形も》いかにも深く感じられるようす。「と腰かける」「と頭を下げる」ぶかぶか《副・形動・自サ》《副詞は「と」の形も》 身につけるものが大きくてゆるすぎるようす。「ーのくつ」「ズボンがーだ」類語だぶだぶ。 ふかぷか《副》《ーと」の形も)①たばこをさかんに吸うようす。②軽いものが水にうかんでいるようす。「コロ「ボールが海にー浮いている」 ふかぶん【不可分】《名・形動》物事が密接に結びついて分けることができないこと。「政治と経済はーだ」 ふかま【深間】①川・海などの深み。「に落ちておぼれる」②密接な男女の仲。「にはまる」 ふかま・る【深まる】《自五》深くなる。「知識が!る」「秋がー・る」文《四》。 ふかみ【深み】①川・海などの深い所。深間。コロ「ーにはまる」対浅み。②深入りしすぎて容易にのがれられない状況。「悪事のーにおちいる」③奥深い味わい。コロ「ーのある人柄」 ふかみどり【深緑】濃いみどり色。深緑しんり。 ふか・める【深める】《他下一》深くする。「親善をー・める」ヌふか・む《下一二》。 ふかよみ【深読み】《名・他サ》その意味を、深い部分まで推測して読み取ること。「文章をーする」 ぶ・かん【俯瞰】《名・他サ》(文)高い所から見おろすこと。鳥瞰。「山頂から四方をーする」「図」 すこと。鳥瞰。「山頂から四方をーすぐ」「図」ぶ・かん【武官】①軍事にたずさわる官吏。「駐在ーつ陸毎軍人。 ふかんしへい【不換紙幣】正貨と自由に交換できない紙幣。不換券。対兌換が紙幣。 ふかんしょう【不感症】①女性が性交の際に快感を得られない状態。冷感症。②慣れてしまい感じるは ずの事を感じなくなること。「騒音にはーになった」 ふーかんぜん【不完全】《名・形動》完全でないこと。 ふーき【不帰】(文)再び帰らないこと。 ーの客とな・る《句》再びこの世に帰らない人となる。すなわち、故人となる。死ぬ。 ふき【不羈・不羈】《名・形動》(文)①つなき止 めることができない意から)束縛を受けないで自由なこ めることができない意から)束縛を受けないで自由なこと四字「ー斉放」②才能や学識があまりにもすぐれていて、ふつうと同じにはとりあつかえないこと。「ーの ふーき【不軌】「文」おきてに従わないと。また、むほん <1267> を企てること。反逆。「ーの徒」「ーの臣」ふ・き【付記・附記】《名・他サ》本文につけ足して書き記すこと。また、その記事。類語追記。 ふき【富貴】《名・形動》↓ふうき(富貴)。 ふき【〈蕗〉キク科の多年草。根茎から長い葉柄を出す。早春、葉に先立ち、根茎から「ふきのとう」と呼ばれる花芽を出す。ふきのとう・葉柄は食用。 ふき【祐祉】袷あわ長着・綿入れ長着などの袖口そちよび裾そに、裏布を表側にいくらか出し、ヘりのようにた部分。袖口ふき・裾ふきなどという。 ふぎ【不義】①人としての正しい道からはずれること。②男女が道にはずれた関係を結ぶこと。密通。「密通」 ふぎ【付議・附議】《名・他サ》議案を会議にかけること。上程。「この問題は総会に直接ーしよう」 果的な手段となるもの。「理論は実践のーである」ぶ・ぎ【武技】(文)武道に関する技術。類語 武術。ぶ・ぎ【舞・妓】(文)まいひめ。舞妓まい。 ふき・あげ【吹き上げ】①「がけの上などで」海・谷など低い所から風がふき上がってくる所。②噴水。古風な言い方」表記②は「噴き上げ」とも書く。 ふき・あ・げる【吹き上げる】《他下一》風が吹いてまい上がらせる。②気体・液体などを穴から上にほとばしらせる。「鯨が潮をー・げる」③水や水蒸気などが強い勢いでふき出て、上にあるものを持ちあげる。表記②③は「噴き上げる」とも書く。ヨ《自下一》①風が低い方から高い方へ向かってふく。②感情が高ぶって、意志・意欲がこみあげる。「ー・げる激情」 ふき・あ・れる【吹き荒れる】《自下一》「被害をもたらすほど」風が激しくふく。吹きすさぶ。 ふき・いど【吹き井戸・噴き井戸】水がふき出るようにわく井戸。ふき井。 フギ・ウギアメリカ中西部の黒人の間からおこった、リズミカルなジャズの一種。本来はピアノ奏法の一つ。ブギ。△boogie-woogie ふき・おろ・す【吹き下ろす】《自五》風が低い方向かって(強い勢いで)ふく。「山からー・す風」 ふき・け・す【拭き消す】《他五》布などでふいて消す。「落書きをー・す」 どで、一時的に代役をつとめる・こと(役者)。スタンドイン。③外国映画などで」せりふだけを日本語に訳して吹き込む・こと(声優)。 ふきかえ【吹き替え】ふか①貨幣・金属器具などをとかして鑄造しなおすこと。改鑄。②歌舞伎・映画な ふきかえ【葺き替え】か屋根の瓦・板・カヤなどを新しいものに取りかえること。 ふき・かえ・す【吹き返す】ふふ《自五》風が今までとは逆の方向にふく。ヨ《他五》風がふいて、物を・ うらがえす(もとへもどす)。「ちりをー・す」②一度とだえた呼吸を回復する。「息をー・す」③貨幣・金属器具などをとかして鑄なおす。改鑄する。 ふき・か・ける【吹き掛ける】《他下一》①息を勢いよくふいてかける。「ガラスに息をー・ける」②液体を霧状にしてふいて注ぎかける。「殺虫剤をー・ける」類語①②吹きつける。③一方的にしかける。「難題をー・ける」4↓ふつかける③ ふき・け・す【吹き消す】《他五》①(息で)火をふいて消す。「ろうそくの火をー・す」②別の大きな音がある音を聞こえないようにする。「授業が爆音にー・される一 ふーきげん【不機嫌】《名・形動》機嫌の悪いこと。「ーにだまりこくる」対上機嫌。 ふき・こぼ・れる【吹き▷零れる・噴き▷零れる】《自下一》沸騰した湯などがふき上がって、あふれ出る。「味噌汁がー・れる」 ふきこ・む【吹き込む】《自五》風がふいて中にはいってくる。また、風にふかれて、雨・雪などが中にはいつ てくる。「夜風がー・んで寒い」《他五》①ふいて中へ入れる。「風船に息をー・む」②くり返し言い聞かせて教えこむ。「悪知恵をー・む」③レコーダーなどに録音する。「新曲をー・む」 ふき・こ・む【拭き込む】《他五》「廊下・柱などを長い期間毎日のようにふいて、つやが出るようになるまでにする。「床を鏡のようにー・む」 ふき・さらし【吹き・曝し】おおいさえぎるものがなくて風のあたるままになっている・こと(所)。ふきっさらし。「ーのプラットホーム」 ふき-すさ・ぶ【吹き▷荒ぶ】■《自五》風が激しくふく。ふきあれる。■《他五》笛などをなぐさみにふく。 表記曰は「吹き遊ぶ」とも書く。 心・きこそ【不起訴】証拠不十分などで、有罪とする見込みがない時などに、検察官が公訴を提起しないこと。参考↓起訴猶予。対起訴。 ふ・きそく【不規則】《名・形動》規則正しくないこと。規則的でないこと。「ーな生活」「ーな分布」ふきだし【吹き出し】漫画で、登場人物のせりふを丸く囲んで書いた部分。 ふきだす【吹き出す】《自五》①気体・液体・粉状のものなどが穴から激しく出る。「汗が・す」「顔に湿疹いが・す」表記「噴き出す」とも書く。②芽などが勢いよく出て来る。「若芽が・す」③こらえきれずにぷっと息をふいて笑い出す。「冗談に思わず・す」表記③は「噴き出す」とも書く。曰《他五》①ふいて外へ出す。「ちりを・す」②芽などを勢いよく出す。 ふき・だまり【吹き溜まり】①風にふきつけられて、雪・木の葉などが一か所にたくさん集まった所。②他に行き場のない人や落ちぶれた人などが集まる所。「社会のー」「不平者のー」 ふ・きつ【不吉】《名・形動》縁起の悪いこと。また、何か悪い事が起こりそうなきざしがあること。「ーな予感」 ふき・つ・ける【吹き付ける】《自下一》風が強くふきあたる。ヨ《他下一》①息を強くふきあてる。②「液体などを」霧状にしてふいて、物に付着させる。「塗料をー・けるー ぶ・きっちよ【不器用・無器用】《名・形動》《「ぶきよう」の転』↓ぶきよう。ふきつの・る【吹き募る】《自五》風がしだいに激しさを増してふく。 ふきでもの【吹き出物】皮膚にできる小さい粒状のできるの。おでき。 ふき…でる【吹き出る・噴き出る】《自下一》気体・液体・粉状のものが穴から激しく出る。吹き出す。「額に汗がー・出る」 ふきとばす【吹き飛ばす】《他五》①ふいて物をとばす。②一挙にはらいのける。「苦しみをー・す」 ふき・ながし【吹き流し】①半円形の輪に数本の細長い布をつけ、さおの先に結びつけて風になびかせる旗。②端午の節句に鯉にのぼりとともにあげるのぼり。また、 <1268> ふき・ぬき【吹き抜き・吹き貫き】①円形の輪にした吹き流し。②柱と柱の間に壁をつけず、外部に向かって開放された構造。吹き放し。吹き抜け。③建物で、間に天井や床をつくらずに下から上までつらぬきとおした構造。吹き抜け。 らやりめれー—らへ ぶき・ぬ・ける【吹き抜ける】《自下一》①風がふいて通り過ぎる。「台風がー・ける」②火がふき上げて上ぬける。 ふきのとう【蕗の薹】フキの若い花芽。早春、根茎から出る。食用。ほろ苦く、香味がある。 ふき・はら・う【吹き払う】らぶは《他五》①ふいて、物をはらいのける。「ごみをー・う」②「よくないものを」消し去る。一掃する。「わだかまりがー・われた」 ふきぶり【吹き降り】強い風とともに激しく雨が降ること。 ふき・まく・る【吹き・捲る】《自五》広範囲にわたって長時間、風が激しく吹く。「春一番がー・る」ある現象が広範囲を長時間激しくおそう意にも使う「全欧州をー・った不景気」《他五》盛んに大げさなことを言い続ける。「大ぼらをー・る」 ふき・まわし【吹き回し】①風がふいてくるぐあい。風の吹きかげん。②その時の心境や状況の変化。句「風のー」 ぶ・きみ【不気味・無気味】《形動》気味が悪く、不安な感じをいだかせるようす。「ーな静けさ」 ふきや【吹き矢】竹や木筒に小さな矢を入れ、ふいて矢を飛ばす道具。また、その矢。 ふーきゅう【不休】(文)少しも休まずに活動を続けること。四字「不眠ー」 ふ・きゆう【不急】《名・形動》「文」さしせまって必要ではないこと。「一の品」 ふ・きゆう【不朽】(文)価値をいつまでも失わないで後々まで残ること。「ーの名作」類語不磨。不滅。 ふ・きゆう【普及】《名・自サ》世間一般に広く行きわたること。「DVDがーする」「版」類語流布ぶ。ふ・きゆう【腐朽】《名・自サ》金属・木材などがくさ ふきゆうふよう【不急不要】《名・形動》「文」今 すぐには必要でも重要でもないこと。不要不急。「ーの工事」「返事はーだ」 ふーきよう【不況】景気が悪いこと。不景気。「ーの波」「ーのしわよせ」対好況。 ふ・きよう【不興】《名・形動》(文)①気分的におもしろくないこと。興ざめ。「な顔」②機嫌の悪いこと。不機嫌。コロ「を買う(目上の人の機嫌をそこねる) ふ・きよう【富強】《名・形動》国の経済が豊かで、武力・勢力が強いこと。「ーをほこる国家」 ふーきよう【布教】《名・他サ》宗教を世間に広めること。「仏教をーする」類語伝道。 ふぎよう【俯仰】《名・自サ》「文」うつむいて下を見ることと、顔を上げて上を見ること。 ー天地に愧はじず《句》かえりみて、自分の心や行動に少しも・やましい(恥じる)ところがない。公明正大である。故事「仰いで天に愧じず、俯して人に怍じず(孟子・尽心下)から。 ぶ・きよう【不器用・無器用】《名・形動》①「手先が」器用でないこと。「ーで鉛筆もけずれない」②物事を上手にさばけないこと。「人扱いがーだ」対①②器用。同①②ぶきっちょ。 ぶぎよう【奉行】武家時代の職名。おもに行政事務の一部局を担当・執行・監督したもの。江戸時代の寺社奉行・勘定奉行・町奉行など。 ふぎようぎ【不行儀】《名・形動》行儀の悪いこと。ふぎようじよう【不行状】《名・形動》「不行跡」に同じ。 ふきようわおん【不協和音】同時に鳴らした高さのちがう音が、不調和で響きの悪いもの。「協調すべきなのに協調が欠けている状態についても使う」「チーム内のーが伝えられる」「協和音。 ふーきよか【不許可】許可しないこと。 ふーきよく【布局】①囲碁で、碁石を局面に配置する ぶきよく【舞曲】①「文」舞踊と音楽。②舞蹈のための音楽。メヌエット・マズル力など。 ぶ・きよく【部局】官庁や会社などの内部の組織で、事務分担上区分されたもの。局・部・課・係など。 ふき・よせ【吹き寄せ】①風が木の葉をふき寄せる意から)幾種類かのものを寄せ集めたもの。参考日本料理・菓子やせんべいなどの盛り合わせなどにいう。②「寄席などで」種々の音曲を少しずつぬき集め、まとめて演奏する・こと(芸)。 ふき-よ・せる【吹き寄せる】《他下一》(風がふいて物を一方〈寄せ集める。「木の葉を隅にー・せる」 ふぎり【不義理】《名・形動》①交際上当然するべきことをしないこと。「口「ーを重ねる」②特に、借金を返さないでいること。 ぶ・きりょう【不器量・無器量】《名・形動》顔かたちがみにくいこと。ぶさいく。不器量ふきり。 ふき・わた・る【吹き渡る】《自五》「広い空間を」風がふいて通り過ぎる。吹き過ぎる。「草原をー・る風」ふ・きん【付近・附近】その場所の近く。そのあたり。近辺。「大阪」類語近傍。 ふきん【布巾】食器などをふく小さな布。 ふ・きんこう【不均衡】《名・形動》つりあいがとれていないこと。アンバランス。「輸出と輸入がーになる」類語不釣り合い。 ふーきんしん【不謹慎】《名・形動》不注意で、つつしみのないこと。「ーな態度」「ーをとがめる」 ぶく【副】《名》主となるものにそえて、その補助とするもの。特に、書類などの写し。控え。「正ー二通の書類」対正。ヨ《接頭》①補助となる者の意。「知事」「長官一団王。2るる二そ半う意。「作用 ぶく【幅】《名》(文)掛け軸。「円山応挙の」《助数》掛け軸を数える語。 ぶく【服】《名》①着る物。衣服。②和服を「着物」というのに対して洋服。ヨ《助数》①包みに入った粉薬などを数える語。②たばこ・茶・薬などを飲む回数を数える語。参考上につく語によって「ぷく」ともなる。 ぶく【福】しあわせ。幸運。連「ーの神」句「笑う門どにはー来たる」句「災いを転じてーとなす」対禍かわざ。厄や。 ーは内鬼は外《句》(「幸運は家の中に入ってこい、災いは家から出ていけ」の意で》節分の夜、豆をまくときに唱えることば。 <1269> ふく【複】《名》テニス・卓球などで、ふたりが一組みとなって行う試合。ダブルス。団単。〖《接頭》単一でなく、二つ(以上)からなる意。「比例」団単。ふく【幅】↓や(幅)。 《吹く》《自五》風が通って行く。「風がく」②気体・液体・霧状のものが、(穴を通って)勢いよく出る。「山頂から煙がー・く」表記②は「噴く」とも書く。③「かび・粉こなどが」表面に現れ出る。「粉がー・いた柿き」④芽が出る。めぶく。「柳の芽がー・く」文《四》。ヨ《他五》①口をすぼめて強く息を出す。また、息を強く出して物に当てる。「味噌汁をー・く」②息を出して音を立てる。呼気で口笛や吹奏楽器を鳴らす。「らっぽをー・く」③「気体・液体・霧状のものを」(穴を通して)勢いよく出す。「火をー・く山」表記③は「噴く」とも書く。④「かび・粉こなどを」表面に現し出す。⑤芽を出す。「木々が芽をー・く」⑥金属をとかして型に流し、器具をつくる。鋳造する。「鐘をー・く」⑦大げさな事や、でまかせを言う。句「ほらをー・く」文《四》。↓《使い分け ーけば飛ぶよう《句》息でふいたら飛びそうなほど、重みがなくちっぽけである。とるに足りない。「ーな粗末な小屋」 ヘ使い分け 「へじ」 吹く口を開いて勢いよく空気を動かす意で、一般に広く」笛を吹く・火を吹いておこす・吹き寄せる・吹っ飛ぶ・干物に塩が吹く・芽を吹く・吹き出物・ほらを吹く 噴く内にこもっていたものが勢いよくふき出る」汗が噴き出す・機関銃が火を噴く・煙を噴き上げる火山・汁が噴きこぼれる 參考「噴」は「吹」よりも程度がはなはだしいことを表す。「皆がその光景に吹き出した/噴き出した」では、後者が強調された表現になる。「火を吹く/噴く」では、前者が火に向かって息や空気を吹きかける意(火吹き竹で火を吹く)、後者は火そのものが内部から噴出する意(火山が火を噴く)。 ぶ・く【拭く】《他五》布・紙などで表面をこすって、よごれや水分を取り去る。「鏡をー・く」「廊下をー・く」「汗をー・く」文《四》。 ぶ・く【葺く】《他五》瓦ら・板・カヤなどで、屋根をおおう。また、そのようにして屋根を作る。「瓦をー・く」「屋根をー・く」文《四》。 ぶぐ【不具】①体の一部の機能に障害があること。②「文」《意をつくさない意で》手紙の末尾にしるす語。不備。不悉ふし。不一ふい。不尽。 ふぐ【河ゥ豚】フグ科の海魚の総称。体は丸みをおび、敵にあうと腹部をふくらませる。肉は食用だが、ほとんどが内蔵こ孟毒をもつ。ふく。「鍋は ぶぐ【武具】「文」戦いに使う道具。特に、よろい・かぶとなど。 ふぐあい【不具合】あ調子がよくない・こと(ところ)。特に、製品などの故障・欠陥。コロ「ーが生じる」 ふくあん【腹案】心の中にあって、まだ発表していない案。「私によいーがある」類語腹積もり。ふくいく【馥郁】《形動外》「文」よい香りがただようようす。「ーとした梅の香」 ふくいん【副因】二次的な原因。対主因ふくいん【幅員】(文)道路・船舶などの横幅 ふくいん【復員】《名・自サ》①戦争で軍隊の態勢を戦時編制から平時編制に組織すること。②軍隊に召集されていた人が兵役を解かれて一般市民にかえること。対①②動員。 ぶく・いん【福音】①キリスト教で、キリストによって人類が救われるという、喜ばしい知らせ。また、それを伝える教え。ゴスペル。②悩みが解決されると期待できるような、喜ばしい知らせや事柄。「天来の」ーしよ【ー書】(Gospels)新約聖書の中で、キリストの生涯とその教えを記した四書。マタイ伝・マルコ伝・ルカ伝・ヨハネ伝。四福音書。 ふぐう【不遇】《名・形動》運が悪くてふさわしい地位や境遇が得られないこと。コロ「ーをかこつ」 ふくうん【福運】幸運をもたらすめぐり合わせ。ふくえき【服役】《名・自サ》兵役・懲役に服する と。一殺人の罪でーする」類語服罪。ふくえん【復円】《名・自サ》(天)日食・月食がおわ ぶへーぶへい って、太陽または月がもとの円形にもとること。ふくえん【復縁】《名・自サ》離縁したものが、再びもとの関係にもどること。「」をせまる」 ふく・おん【複音】①二つ以上の異なった高さの音が同時に発せられたもの。②ハーモ二力で、音を発する穴が二列に並んでいる・こと(もの)。団単音。 ふく・が【伏臥】《名・自サ》「文」うつぶせにねること。 団仰臥・側臥。 ふく・がく【復学】《名・自サ》停学・休学していた学生・生徒が、もとの学校に復帰すること。 ぶく・がん【複眼】多数の小さな目(Ⅱ個眼)がはちの巣状に集まって、一つの大きな目となったもの。昆虫類・甲殻類などに見られる。対単眼。 ふくぎよう【副業】本業のかたわらに行う仕事。サイドワーク。類語内職。対本業。 ふくけい【復啓】《感》(文)返事の手紙の最初に書く挨拶のことば。拝復。啓復。復啓はい。 ぶくげん【復元・復原】《名・自他サ》もとの位置や状態に・かえる(かえす)こと。「土器をーする」ーりよく【ーカ】船・航空機などがかたむいたとき、それ自身がもとの姿勢にもどろうとして働く力ふくこう【腹腔】↓ふっこう(腹腔)。 ふくーこう【腹腔】↓ふっこう(腹腔)。ふくーごう【複合】《名・自サ》二つ以上 ぶく・こう【複合】《名・自サ》二つ以上のものが結合してい新しく一つのものになること。類語合成。ーいさん【ー遺産】世界遺産の分類の一つ。文化遺産と自然遺産両方の特徴をそなえたもの。参考中国の泰山やペルーのマチュピチュなど。ーしょうぎようしせつ【ー商業施設】多くの小売店とともに、レストランや映画館などがひとまとまりになっている建物、または地域。 ふくごう・ご【複合語】本来独立した二つ以上の単語が合わさて別の一つの単語になったもの。「なつやすみ(夏+休み)」「さきにおう(咲く+匂う)」など。合成語。 ふくーこうちょう【副校長】(教)小・中・高等学校で、校長を助け、校務をつかさどる・人(役職)。校長 <1270> が欠けたときは、代理を務める。参考↓教頭。 ぶくさ【祇紗・帛紗・服紗】①絹やちりめんで作った小さな方形のふろしき。「包み」②茶の湯で、絹で作った方形の布。茶器をぬぐったり受けたりするのに使う。茶祇紗。 ふくさい【副菜】主菜にそえて出す料理。類語副食物。対主菜。 ふくやーふくやっ ぶくぎい【伏在】《名・自サ》「文」ひそんで存在すること。類語潜在。 ぶくぎい【服罪】《名・自サ》罪を犯した者が刑に服すること。類語服役。 ぶく・ざつ【複雑】《名・形動》種々の事情や関係が重なり合い入り組んでいること。また、こみいっていて・めんどうな(わかりにくい)こと。「な気持ち」「な関系一四字「一圣奇一団単屯。簡単。 ふく-さよう【副作用】その薬が、本来の作用に付 随して起こす、有害な別の作用。 ふくさんぶつ【副産物】①目的とする生産物に付 随して得られる他の産物。対主産物。②ある物事の発 生・進行に伴って生まれる物事。「旅行のーの作品」 ふくし【副使】正使につき従ってこれ補佐し、必要 なときにはその代理をする使者。対正使。 ぶくし【副詞】品詞の一つ。自立語で、活用がなく、主語とならない。おもに用言を修飾する。 ぶくし【福祉】社会の成員が等しく得るべき幸福。「施設」 ふく・しき【複式】①二個(以上)からなる方式。また、複雑な方式。「ー学級」②「複式簿記」の略。取り引きや収支ごとに借方と貸方とに分けて記入する方式の簿記。対①②単式。 ふくしきこきゆう【腹式呼吸】横隔膜の伸縮によって行う呼吸。深い呼吸ができる。対胸式呼吸。 ぶくじ・てき【副次的】《形動》他の主となるものに対して付随した関係にあるようす。二次的。「な問題」 ぶくしゃ【複写】《名・他サ》①写して同じものをいくつか作ること。コピー。②一度写してあるものをもとに ふくしゃ【福射】《名・他サ》「理」「放射」に同じ。 参考車の輻のように中心から周囲に射出する意ふくしゅ【副手】①主となる人の仕事を助ける人。助手。②大学で、助手の下の地位にある職員。 ぶくしゅう【復習】《名・他サ》一度習ったことをふう一度くり返して勉強すること。おさらい。対予習。 れた人が、相手を同じようにひどい目にな ぶくじゅう【服従】《名・自サ》他人の命令・意志にそのまましたがうこと。「上官にーする」対反抗。 ぶくじゅそう【福寿草】キンポウゲ科の多年草。早春、黄色の花をつける。めでたい花とされ、正月に鉢植えにしてかざる。根は薬用。元日草。 ぶく・しょう【副将】主将の次の地位にあってこれを補佐する役目(の人)。 ぶくしよう【副賞】正式の賞に付けそえておくられる賞品や賞金。「一〇万円のー付き」 ふく・しょう【復唱・復▶誦】《名・他サ》①くり返しとなえること。②確認するため、言われたことをもう一度口に出して言う・こと(ことば)。「電話の用件と連絡先をーする」 ぶくしょう・しき【複勝式】競馬・競輪のかけ方の一つ。レースで一・二着、または一・二・三着のうちのいずれかを当てれば払いもどし金が得られるもの。 ぶく・しょく【副食】「副食物」に同じ。対主食。ぶく・しょく【復飾】《名・自サ》僧侶・尼僧が僧籍をはなれて、もとの俗人にもどること。還俗。対落飾。 ふくしょく【復職】《名・自サ》「退職・停職・休職などにあったものが」もとの職にかえること。 ふくしょく【服飾】衣服と装飾品。「一品」 ふく-しよくぶつ【副食物】食事で、主食にそえて食べるもの。おかず。副食。類語副菜。 ふくじよし【副助詞】助詞の一つ。体言・用言などについて、その語に副詞的な職能を与え、下の用言の意味を限定するもの。文語の「だに」「すら」「さへ」のみ」、口語の「など」「ほど」「くらい」「だけ」などの類。参考係助詞をこれこふくめる説もある。 ぶくしん【副審】主審を補佐する審判員。対主審。 ふくしん【腹心】《腹と心臓の意から》①文心の奥底(に思っていること)②心から信頼している・こと(人)。同輩か自分より地位の低い人に使う連の部下注意「腹臣」は誤り。 ふくしん【覆審】上級審で、下級審の審理とは無関係に審理をやりなおすこと。また、その審理。 ぶくしん【副審】主審を補佐する審判員。対主審。 ふくじん【副腎】腎臓じんの上端にある内分泌器官。 ぶくじん・づけ【福神漬け】漬け物の一つ。ダイコン・ナス・レンコンなど、七福神になぞらえた七種の野菜をこまかく刻み、みりん醤油がにつけこんだもの。 ふく-すい【腹水】腹腔の内部に液体がたまる症状。また、その液体。腹膜炎・肝硬変などによる。 ふく・すい【覆水】(文)入れ物が引っくり返って、こぼれた水。 ー盆に返らず《句》①一度別れた夫婦は再びもとどおりに結ばれないこと。②一度してしまったことは取り返しがつかない。参考「盆」は鉢状の器の意。語源太公望が出世したとき、貧窮したときに自分から去った妻が復縁を求めて来たので、盆の水を引っくり返して、もとどおりにしたら求めに応じようと言ったということから。(拾遺記) ぶく・すう【複数】①二つ以上の数。②(欧米の言語で)その語の表す人または物事が二人または二つ以上であることを示す文法形式。複数形。村①②単数。 ふくすけ【福助】大頭の童顔で背が低く、かみしも ぶく・する【服する】《自サ変》(文)他から言われたことに従う。また、自分の務めとして行動する。「命令にー・する」「業務にー・する」「口「喪もにー・する」=服す。曰《他サ変》(文)薬・茶などを飲む。「薬をー・する」 ぶく…する【伏する】《自他サ変》(文)①ひれふす。「神前に深くー・する」②かくれる。また、身をかくす。「草むらにー・する」③従う。また、従わせる。「和解の勧告にー・する」∥伏ぶす。 ぶく・する【復する】《自サ変》(文)もとの状態にもどる。「旧にー・する」「健康にー・する」《他サ変(文)返答する。申し上げる。 ふくせい【復姓】《名・自サ》婚姻・養子縁組なとに <1271> よって一度姓をかえた人が、もとの姓にもどること。ふくせい【複製】《名・他サ》美術品などで、原物とそっくりのものを別に作ること。また、その物。「画」「ミロのビーナスのー」 ふく・せき【復籍】《名・自サ》①婚姻・養子縁組などによって戸籍をはなれた者が、もとの籍にもどること。②復学してもとの学籍にもどること。 ふくせん【伏線】①あとに述べようとする筋の展開にそなえて、それに関連した事柄を前の方でそれとなく述べておくこと。また、その事柄。「を張る」②後に起こることを予想して、前もって準備しておくこと。また、その事柄。「断るーをしく」注意「伏線を引く」は誤り。 ふくせん【複線】二本(以上)並んだ線。特に、上りと下りを並行していた鉄道線路。対単線。 ふくそう【副葬】《名・他サ》死者が生前に愛用していた調度などを遺骸にそえて埋葬すること。「一品」ふくそう【服装】衣服およびその付属品(を身につけたときのようす)。みなり。よそおい。「ーをととのえ ぶくそう【福輳・福湊】《名・自サ》文車輪の輻が穀にに集まる意から》物事が一か所により集まって、み合うこと。混雑。「交通がーする」 ふくぞう・な・い【腹蔵無い】《形》思っている事を率直に言ってかくさない。「ー・い御意見をうかがいた ふく〒ぞく【服属】《名・自サ》部下・属国として服従し従属すること。「大国にーする」 ふくそく-るい【腹足類】軟体動物の一綱。多くら せん状の貝殻をもつ。カタツムリ・アワビ・サザエなど。 ぶく・そう【複素数】(complex number) 「数」実数aとbおよび虚数単位iとでつくられた式 a+Dで表される数。参考aを実部、bを虚部と ふく・だい【副題】本や論文などの表題にそえる、主に内容を説明する題。傍題。サブタイトル。 ふく・だいじん【副大臣】その省の大臣を助け、政策および企画にあたり、政務を処理し、大臣の不在時に代理を務める職(の人)。 ふぐたいてん【不倶戴天】『ともに天を戴だかず」の意)相手を生かしてはおけないと思うくらいに深い恨み僧しみがあること。「ーの敵〈礼記・典礼上〉」 ふくちゃ【福茶】昆布・黒豆・サンショウなどを加えた煎茶せん。正月・節分などに長寿をいのって飲む。 ふくちゅう【腹中】(文)《腹の中の意から》心の中心中しんち。胸中。「に一物ある」 ふ・くつ【不屈】《名・形動》(文)困難にぶつかってもく じけないこと。「ーの闘志」四字「不撓ふと」類語不 抜 ふく・つう【腹痛】腹がいたむこと。腹痛はら。 ふくってつ【覆〈轍】(文)《前の車のくつがえったあとの意から)前人のおかした失敗のあと。失敗の前例。(句「を踏む」 ふく・ど【覆土】《名・自サ》種まきのあとに、土をかぶせること。また、その土。 ふく・とう【復党】《名・自サ》一度党籍をはなれた人がもとの政党へもどること。 ふく・とく【福徳】(仏)幸福と利益。福利。四字「円満」 ぶく・どく【服毒】《名・自他サ》毒薬をのむこと「自殺」 ふく・どくほん【副読本】「学校で」教科書にそえて使う学習用の本。「歴史のーとして郷土史を読む」ふく・としん【副都心】大都市の中心部に対し、そ の周辺に新たに興った二次的な中心地「新宿」ふくのかみ【福の神】幸福や富をもたらすという神。福神。対貧乏神。疫病ぉぉ神。 ふくはい【復配】《名・自サ》「経」無配当であった株式が、再び配当を行うこと。 ぶくはい【腹背】(文)①(腹と背の意から)前と後ろ。句「に敵を受ける」類語前後。②心の中で反対すること。四字「面従ー」 ふく〜びき【福引き】くじ引きで景品を分け与えること。また、そのくじびき。 ふくぴこう【副鼻腔】鼻腔のまわりの骨の内部にあって、鼻腔に通じている腔所。 ふくはっ——ふくな ぶくぶ【腹部】動物の腹の部分。また、長い形をした物の中央部。胴。「船の」ぶくぶく《副》《「と」の形も)①あわが出るよう す。「洗剤がーあわをたてる」②物が水中にしずむようす。「泥舟がーしずむ」③《形動・自サ》水分などをふくんで、ふくらんでいるようす。「「に太る」 ふくぶくし・い【福福しい】《形》顔つきが柔和でふっくらしているようすだ。「ー・い顔」 ふくふくせん【複複線】複線が二列並んでいる鉄道線路。 ふくぶくろ【福袋】いろいろな品物をつめて封をし、中身がわからないようにした袋。正月の縁起物として売ったり、宴会の余興で選ばせたりする。 ぶくぶん【復文】①文返事の文章・手紙。②書下し文を、もとの漢文に書き直すこと。 ふくぶん【複文】文の中に一つ以上の従属節をふくむ文。「虫の鳴く声が聞こえる」の類。団単文・重文。ふくべ【飢・匏・瓢】①ウリ科のつる性一年草のユウガオの変種。果実はややへんへいな球形。果肉でかんびょうを作る。②↓ひさご(飢)。 ふく・へい【伏兵】①かくれて待ちうけ、不意をおそう軍勢。②予期していなかったときに障害となって現れ ふく・へき【復辟】《名・自サ》「文」君主の地位を退いた者が再びその地位につくこと。重祚ちゃ。「先帝がーする ふくーへき【腹壁】腹腔ふつの周囲の壁。 ふくほく【副木】骨折した患部を固定する、そえ木。 ふくほん【副本】①原本の通りに写した文書。複本。団原本。②法正本の控えとするため、正本の通りに写しとった文書。団正本。 ふくほんい【複本位】二種以上の貨幣を本位貨幣とすること。団単本位。 ふくまく【腹膜】①腹腔ふつの内側にあって腹部をとりまくうすい膜。②「腹膜炎」の略・腹膜の炎症。 ふくまでん【伏魔殿】(文)悪魔が潜む殿堂の意から悪事がたくらまれている所。「政界のー」 ふくまめ【福豆】節分にまく、いり豆。ふくみ【含み】表面にはあらわれないで、その中にこめ <1272> られている意味や内容。「ーのあることば」「ーを持たせた返事」類語含蓄。 らくないーらくひだ ふくみーごえ【含み声】口の中に音がこもっているように聞こえる声。 ふくみ・わた【含み綿】役者などがほおにふくらみをもとするころ、奥歯つ斤こぶ、ませる帰。 ふくみわらい【含み笑い】姉笑い声を口にこもらせて笑うこと。また、その笑い方。 ぶくむ【服務】《名・自サ》「文」職務について、仕事をすること。「規則」類語勤務。執務。 ふく・む【含む】《他五》①「物を」口の中に入れている。「水を少し・む」②要素として内部にもっている。「塩分をー・む」類語(す)含有。③恨みなどを心の中に包みもつ。④事情を心にとめておく。「事情をー・んでおいてください」⑤「表情などに」そのようすをもつ。「愁いをー・む」文《四》。 ふく・めい【復命】《名・他サ》「文」命令を受けて物事を行った者が、その経過や結果を報告すること。「上官にーする」「書」 ふくめに【含め煮】《名・他サ》野菜・乾物などを、汁を多くして味がしみこむまでじっくりにること。また、そのにた物。ふくませ。「さといものー」 ふく・める【含める】《他下一》①ふくまれるようにする。また、範囲内とする。「課長までー・める」類語含む。②事情などを」よく説明して相手に納得させておく。のみこませる。句「かんでー・める」文ふく・む《下二》 ふく・めん【覆面】①《名・自サ》布などで顔を包んでかくすこと。「ー強盗」②本名や正体をあらわさずに活動すること。「ー批評」 ふく・も【服喪】《名・自サ》喪に服すること。ふく・やく【服薬】《名・自他サ》「文」「服用」に同じ。 を心によくとどめて、忘れないようにすること。 ふくよう【服用】《名・他サ》薬を飲むこと。服薬。「この薬は食前にーする」 ぶくよう【複葉】①葉が数枚の小葉に分かれている葉。「羽状」②航空機の主翼が上下一枚になっている 葉。「羽状ー」②航空機の主翼が上下二枚になっていること。また、その翼。「ー機」対①②単葉。 ふく・よか《形動》①やわらかに、ほどよくふくれているようす。ふくらか。「な頬掛」「な胸」②豊かな香りがするようす。「な新茶の香り」③性質・性格が穏和で、朗らかなようす。「に育ったお嬢さん」 ふくらし-こ【膨らし粉・脹らし粉】「ベーキングパウダー」に同じ。 ふくら・す【膨らす・♥脹らす】《他五》ふくらむようこする。ふくらます。ふくらせる。文《四》。 ふくら・すずめ【脹雀福良雀】①まるまる 全身の羽毛をふくらませたスズメ。②ふくらすずめ①が羽をのばした姿を図案化した紋所や模様。③ふくらすずめ①の形に似た、若い ふくらはぎ【♥脹ら♥脛】すねの後ろ側の肉のふくれた部分。こむら。こぶら。 ふくらま・す【膨らます・帳らます】《他五》ふくらむようにするふくらませるふくらす。「希望に胸をー・す」 ふくらみ【膨らみ・♥脹らみ】ふくらむこと。またふくらんでいる・程度(部分)。「目の下のー」 ふくらむ【膨らむ・脹らむ】《自五》①物が内から盛りあがって(丸く)大きくなる。「つぼみがー・む」類語ふくれる。(す)膨張。②数量・程度・考えなどが大きくなる。「出費がー・む」「希望がー・む」対①②しぼむ。文《四》。 ふくり【福利】幸福と利益。生活の面で満足感をもたらすような利益。「厚生」 ぶくり【複利】「経」複利法で計算する利子や利率。団単利。ーほう【ー法】一定の期間がすぎるごとに元金に利子を加え、その合計を次の期間の元金として利子を計算してゆく方式。団単利法。ぶぐり【△陰、囊】↓いんのう。 場所だけ地下を流れること。また、その流れ。「ー水」ふく・りゅうえん【副流煙】他の人が吸うたばこから立ちのぼる煙。害になるとされる。 ぶくりん【覆輪・伏輪】(文)刀の鍔・鞘やや鞍などのふちを、金銀などでおおいかざったもの。「金ー」 ふくれ・あが・る【膨れ上がる・䑿れ上がる】《自五》①ひどくふくれて、外にいっぱいに張り出す。②数量などが予想や基準よりもずっと大きくなる。また、急激に増大する。「経費がー・る」「人口がー・る」 ふくれーっつら【膨れっ面・♥脹れっ面】不満・怒りなどが現れた、不機嫌な顔つき。ふくれつら。 ふく・れる【膨れる・帳れる】《自下一》①内側から外へ盛りあがる。「腹がー・れる」類語ふくらむ。②大きくなる。「予算がー・れる」③ほおをふくらませる。不機嫌な表情になる。「しかられて、ぷっとー・れる」文ふく・る《下二》。 ふくろ【復路】(文)かえりみち。帰路。対往路。 にしたもの。②ミカン・ホオズキなどの果肉を包む薄い皮。③あいている方向が一つしかないもの。「戸棚」 ーの鼠《句》追いつめられて逃げることができないことのたとえ。袋の中のねずみ。 ぶくろう【、梟】つクロウ科の鳥。目は茶色で大きく、くちばしがするどい。ミミズクのような耳状の羽はもたない。夜行性。「ホウホウ」と鳴く。ふくろ。 ふくろ-おび【袋帯】袋織りにした帯。しんが入っていない。丸帯に次いで正装・礼装に用いられる。 ふくろ-おり【袋織り】二重織物の一種。布の耳だけを一重織りにして、筒状に織ること。また、その織物。帯などに用いる。 ぶくろくじゅ【福禄寿】七福神の一つ。幸福と長寿の神。頭が長く、経巻をむすびつけた杖を持ち、ツルを連れている。福禄神。∇えがかれる姿が寿老人と逆のこともある。 ぶくろーこうじ【袋小路】ち①行きとまりになっている小路。②物事が行きづまって先へ進めない状態。「議論がーにはいる」 ぶくろだたき【袋叩き】①大勢でとり囲んでき んざんに打ちたたくこと。②大勢の人に非難・反対され <1273> ること。コロ「世論のーにあう」 ふくろ・とじ【袋マ綴じ】を製本で、紙の文字面を外にして一枚ずつ二つ折りとし、幾枚かを重ねて折り目と反対側をとじたもの。和装本に多い。 ふくろ・ぬい【袋縫い】ゆ布地を外表もてに合わせて浅い縫いしろぬい裏返してもう一度深めの縫いしろぬう袋状の縫い方。 ふくろ・みみ【袋耳】①一度聞いたことを忘れないこと。また、そのような人。地獄耳。②織物の耳を袋織りにしたもの。 ふくろ・もの【袋物】手提げ袋など、袋状の携帯品。ふくわ・じゅつ【腹話術】唇・歯を動かさずに、自分以外のものがしゃべっているような感じを与える話術。また、この話術で人形との対話をしてみせる演芸。 ぶーくん【夫君】(文)他人の夫の尊敬語。ご主人。ぶーくん【父君】(文)他人の父の尊敬語。お父上。ぶーくん【武勲】(文)戦争でたてた手柄。武功。 ぶけ【△雲△脂・△頭▼垢】頭皮に生じるうろこ状の白いもの。角質細胞が脱落したもので、皮脂や汗がまじる。ぶ・け【武家】(公家に対して)武士(の系統の家)。 ふけい【不敬】《名・形動》(文)「社寺・皇室などに対して敬意に欠けた言動をとること。「ーをわびる」ふけい【婦警】「婦人警察官」の略。女性の警察官。ふけい【父兄】①父と兄。②児童・生徒の保護者。 対①②子弟・ーかい【会】保護者会の旧称ふけい【父系】(文)①父方の系統に属すること。「の先祖」類語父方。②家系が父方の系統で相続されること。「社会二対①②母系 ぶげい【武芸】弓・馬・槍・剣などの技芸。武術。じゅうはっぱん【十八般】昔、武人に必要とされた一八種の武芸。日本ではふつう、弓・馬・槍・剣・水泳・抜刀・短刀・十手・銑鋧しゅり・含針・薙刀なた・砲・捕手とり・柔・棒・鎖鎌がま・鋸り・隠びの術の称。 ふけいき【不景気】《名・形動》①景気が悪いこと。不況。「経済界をーがおそう」団好景気。②すっかりしずみこんで元気がないこと。「ーな顔」 ふけいざい【不経済】《名・形動》金銭・時間・労力などがむだに費やされること。「な方法」ふけ・こ・む【老け込む】《自五》年寄りじみる。老い ふけーこ・む【老け込む】《自五》年寄りじみる。老い込む。「ここ一年で急にー・んだ」 ふ・けつ【不潔】《名・形動》①衛生的でないこと。「な部屋」②みだらでけがらわしいこと。「な交わり」類語①②不浄。対①②清潔。 ふけっか【不結果】《名・形動》結果がおもわしくないこと。よくない結果。「ーに終わった」類語)不首尾。ふけまち・づき【更待ち月】(文)夜が更けてから 出るのを待つ月」の意から)陰暦二○日の夜の月。「寝待ちの月」の次の夜の月。ふけまちのつき。ふけまち。ふけやく【老け役】演劇で、老人の役。 ふけ・る【恥る】《自五》他のことを忘れて、一つの事に熱中する。「物思いにー・る」類語溺れる。(す)耽溺び。文《四》。類義語の使い分け 「耽る・溺れる」遊びに耽つ(溺れ)て身を持ちくずす 「耽る」一日中書斎で読書に耽る/物思いに耽る「溺れる」酒に溺れる/川で溺れる ふ・ける【更ける・△深ける】《自下一》①時間がたって、夜おそくなる。「夜がー・ける」②ある季節(特に秋)が深まる。「秋もー・けて夜は寒い」ふ・く《下二》。 ふ・ける【老ける】《自下一》年をとる。また、年とったように見える。老人くさくなる。「年よりー・けて見える」文ふ・く《下二》。 ふ・ける【▿蒸ける】《自下一》①米などが熱気や湿気のために変質する。「・けた古米」②「食べ物が」むされて熱が通り、やわらかくなって食べられるようになる。「芋がー・ける」類語むれる。ふ・く《下二》。 ふけん【夫権】旧民法で、夫が妻に対して持っていた 身分上および財産上の権利。 ふ・けん【父権】①家族制度のもとで、父が家族に対してもつ(家長としての)支配権。②父の持つ親権。対①②母権。 ふげん【不言】「文」ものを言わないこと。類語無言。ふげん【付言・附言】《名・他サ》さらにつけ加えて言う・こと(ことば)。「なお、例外もあることをーしてお ふくんしーふいいく にひかえる脇士詰で、仏の理法などをつかさどる。知恵の文殊に対して慈悲の普賢といわれる。多く白象に乗った姿で表される。 ふげん【誣言】「文」わざと事実をいつわって言う・と(ことば)。誣言。誣説ふせ。 ぶげん【悔言】(文)他人をばかにして言うことば。ふけんこう【不健康】《名・形動》①健康でない と。また、健康によくないこと。「青白いーな顔」②考え方などがまともでなく、危なく見えること。「な風潮」類語①②不健全。対①②健康。 ふけんしき【不見識】《名・形動》見識がなく、軽はずみに判断したりすること。「な意見」類語不明ふげんじつこう【不言実行】文句や理屈を言わずに、(よい事・すべき事を)黙って実行すること。「の人」対有言実行。 ふげんしゃ【分限者】(文)金持ち。ぶげんじゃ。ふけんぜん【不健全】《名・形動》①体の発達な が健やかでないこと。②精神・思想などが、穏健でなくかたよっていること。「ーな思想」類語①②不健康。対①②健全。 ふーこう【不孝】《名・形動》子が親に心配をかけたりなげき悲しませたりすること。「ー者」対孝行。 ぶ・こう【不幸】①名・形動》よくない事や苦しい事があって、めぐまれないこと。ふしあわせ。「ーな生涯」「ーにも試合前にけがをしてしまった」類語不運。非運。薄幸。対幸福。②身うちの人が死ぬこと。「死」の婉曲えんぎな言い方「最近ーがあった」 ふーづう【富豪】(文)大金持ち。金満家。 ぶごう【符号】①文字以外の記号。②数数の正負の性質を示す記号。「+(プラス)」と「一(マイナス)」。 ぶーごう【符合】《名・自サ》《割り符が互いに合う意》二つの物事の内容がぴったり合うこと。類語吻合ぶ。ぶーごう【負号】負の数を示す記号。「二」。対正号。「文」「武勲」に同じ。 ふーごうかく【不合格】合格しないこと。対合格。ふーこうせい【不公正】《名・形動》公正でないことアンフェア。「ーな取り引き」類語不公平。対公正。 ふーこうへい【不公平】《名・形動》取り扱いなどにかたよりがあって、公平を欠くこと。「ーな処分」類語 <1274> 不公正。不平等。对公平。 ふごうり【不合理】《名・形動》物事が理にかなっていないこと。「ーな話」類語)不条理。理不尽。対合理。ふこく【富国】①国の経済力を豊かにし、国力を増すこと。②豊かな国。 ふこく【布告】《名・他サ》①役所などが広く一般に知らせる・こと(知らせ)。「を出す」②国家がその決定的意思を公式に国の内外に知らせること。「宣戦をーする」 じゃーーーー ふーこく【訃告】(文)人が死んだ知らせ。訃報。 ぶこく【誣告】《名・他サ》①文「他人をおとしいれるために」事実をいつわって告げること。②法虚偽の事実を申し立てて、他人を・告訴(告発)すること。「罪」誣告。 ぶこく・きようへい【富国強兵】国を富裕にし、軍事力を強くして他国に対抗しようとすること。また、その政策。参考明治維新後の政府の目標の一つであった。 ぶこころえ【不心得】《名・形動》心得・心掛けがよくないこと。「ー者」「な考えを起こす」類語)不所存。 ぶこつ【無骨・武骨】《名・形動》①骨張ってづつづつしていること。「ーな体格」②づつづつした感じで洗練されていないこと。また、無作法なこと。「ー者」 ふさ【房・マ総】①束ねた糸・毛糸などの先端を散らして垂らしたもの。「ーをつけた帽子」②花や実などが一つの枝や茎にむらがってついて、たれているもの。「ブドウのーー③ミカン類の、袋ごとにおさまった果肉。 ブザー電磁石を利用して鉄板を振動させ、低い音を起こす装置。∇buzzer ふさい【不才】(文)才能がない・こと(人)。非才。「自分の才能を謙遜して言う)類語浅才。短才。 ふさい【夫妻】「一組みの」夫と妻。「大山氏」「参考「夫婦ふぅ」よりも改まった言い方。 ぶさい【負債】他から金銭や物を借りて、返済の義務を負うこと。また、その金銭や物。「多額のーをかかえる」 投票所に行けない有権者が、前もって行う投票。不在投票。 ぶざい【不在】当人がその場(特に家)にいないこと。「父はーです」「国民ーの(Ⅱ国民を無視した)政治」ーしゃーとうひょう【ー者投票】選挙当日に ぶざい【部材】建築物の部分に用いる材。構成材。ぶさいく【不細工・無細工】《名・形動》①細工・手際がへたなこと。また、そのためにできぐあいがまずいこと。「な服」類語不手際。②顔かたちがみにくいこと。不器量。 ふさかざり【房飾り】糸を束ねてふさ状に垂らした飾り。フリンジ。 ふさが・る【塞がる】《自五》①じゃまなものがつまって、通じなくなる。また、いっぱいになる。「道が土砂でー・る」「胸がー・る」類語つまる。②開いていたものがとじる。句「開いた口がー・らない」類語しまる。③すでに他に使われていて、その事に使えない状態にある。「部屋がー・っている」句「手がー・る」村あく。文《四》。 ふさぎーの・むし【塞ぎの虫】気分が晴れずにだまり込むことを虫のせいだとして言う語。「ーにとりつかれるー ふさく【不作】農作物のできが悪いこと。一般に、できが悪いこと。「」の文学界」団豊作。 ふーさく【斧鑿】「文」おのと、のみを使って細工をすること。 ーの痕ぁ《句》《おのやのみを使って細工したあとの意》自然のままにしておかずに、人手を加えたあと。特に、詩文などに技巧をこらしたあと。 ふさ・く【塞ぐ】《他五》①穴などに、ふた・詰めものなどをして、さえぎり通じなくする。特に、耳・目・口などを手などでおさえておおう。「壁の穴をー・ぐ」「耳をー・ぐ」類語とざす。(す)閉鎖。遮断。②開いていたものをとじる。「口をー・ぐ」類語閉める。とざす。③場所を占めて・いっぱいにする(じゃまをする)。「席をー・ぐ」荷物が通路をー・ぐ」対②③あける。④「責めをー・ぐ」の形で)責務を(何とか)果たす。文《四》。《自五》気分が晴れずにいる。「失敗続きで昨日からー・いでいる」類語めいる。表記曰は「鬱ぐ」とも書く。文《四》。 ふーさくい【不作為】「法」人があえてなすべき行為を 積極的に行わないこと。「ーの罪」因作為。 ふさ・げる【塞げる】《他下一》ふさぐようにする。「通路をー・げる」ふさ・ぐ《下一》。 ぶざ・ける《自下一》①おどけたことを言ったりしたりする。②「子供などが」面白がって遊びさわぐ。③男女がたわむれる。④ふまじめになる。ばかにする。「ー・けたこ ぶ・さた【無沙汰】《名・自サ》(文)長い間、訪問や便りをしないこと。「ーをわびる」類語無音ぶい。 ぶ-ざつ【〈無雑】《名・形動》(文)〔語句・文章などが」きちんとととのっていないこと。「ーな文章」 ふさふさ【ヘ総ヘ総・房房】《副・自サ》《副詞は「と」の形も》すきまなくたくさん集まってふさをなしているようす。「ーとした黒髪」表記多く、かな書きにする。 ぶざま【無様・不様】《名・形動》姿やかたちがみっともないこと。また、やり方がまずく、見苦しいこと。「に転倒する」類語醜態。ぶかつこう。 ふさわし・い【相応しい】《形》つりあいがとれてちょうど・適当である(似合わしい)。「式にー・い服装」類語相応。ふさは・し《シク》 ふさん【不参】《名・自サ》(文)参加・出席・参列などをしないこと。不参加。 ふし【不死】(文)いつまでも死なないこと。四字「不老ーー ぶし【五倍子】ヌルデの葉にアリマキが寄生して、その刺激によってできたこぶ。タンニンをふくみ、染色・インクなどの原料となる。五倍子 ふし【父子】「文」父と子。「一相伝の剣法」 ふし【節】《名》①棒状の物のふくれた部分。類語節目めし。結節。⑦竹・アシなどの茎にある、ふくらみのある区切り。①樹木の幹から枝の出ているところ。また、その枝を切りとったあと。せつ。「の多い杉板」の動物の骨のつなぎ目。関節。「足のが痛い」エ糸・なわのこのようになったところ。②区切り。段落。③音楽の旋律。メロディー。類語調べ。④ことばや文章の抑揚。「をつけて本を読む」⑤浄瑠璃がや謡曲などの語り物で、歌う部分。⑥「かつおぶし」の略。「ぶし」の形で接尾 <1275> 語的に使う「土佐ー」「けずりー」《形名》箇所。点。「疑っているーがある」目《助数》「主に歌の」区切り・段落を数える語。「浪曲を一ーうなる」 ぶじ【不マニ】「文】①「すぐれていて」二つとないこと。無二。②二つではなく一つであること。四字「善悪ー」③《十分に意をつくさないという意》手紙の末尾に書く語。 ふじ【不時】「文」「時ならぬ時」の意予定していた以外の時。思いがけない時。「ーの出費」ちゃく【ー着】《名・自サ》「不時着陸」の略。航空機が、故障や悪天候などのため、予定地以外の場所に降りること。「飛行機が燃料切れでーする」 ふじ【不治】(病気が)一生なおらない性質のものであ ること。不治(連)「一の病やま」 ぶじ【藤】ふマメ科のつる性落葉低木。初夏、紫色や白色の蝶ちょ形の小花がふさになって垂れ下がってつくぶし【節】《接尾》民謡などの歌の題名につける語。「ひ ぶし【マ付子・マ附子】トリカブトの根を乾燥したも ふし【武士】昔武芸をおさめて軍事に従った人さむらいもののふ。類語武人。武家。ーどう【道】武士の間に発達し、尊ばれた実践道德。忠義・礼儀・名誉・武勇・廉恥などを重んじる。士道。に二言無し《句》武士は約束を重んじるもので、一度言ったことは取り消さずに必ず守る。 ーは相身あい互い《句》同じ立場にある者は互いに思いやりをもって助け合わなければならないということ。 ーは食わねど高楊枝たかよ《句》武士は貧乏で食事ができない時でも、ゆうゆうと楊枝を使って空腹を人に見せないものだ。清貧に甘んじることや体面を保つことに言う。 ぶじ【武事】(文)戦争に関する事柄や技術。対文事。 ぶじ【無事】《名・形動》取りたて心配するようなできごとが起こらないこと。「に日を送る」「に帰る」四字「平穏」類語平安。平穏。 ぶじ【「蕪辞」(文)乱雑でととのっていないことば。自分のことばや文章を謙遜して言う語」を連ねるふしあな節穴】0板などの節が取れたあとの穴。 ②正体を見ぬくことができない目。「お前の目はーか」ふ・しあわせ【不幸せ・不仕合わせ】は《名・形動》幸福でないこと。不幸。 ふしいと【節糸】玉繭たまゆからとった節の多い糸。玉糸。 ふし・おが・む【伏し拝む】が《他五》ひれふしておがむ。②はるか遠くからおがむ。遥拝はいする。ふじ・かずら【藤葛・藤蔓】ふちか①フジのつる。ふじづる。②フジャクズなど、主として木本性のつる性植物の総称。 ふしぎ【不思議】《名・形動》なぜそうなのか知ろうとしてもわからない・こと(事柄)。「世界の七ー」「摩訶は二「今年はに雨が多い二類語」不可思議。 かー」今年はーに雨か多し」類語不可思議ふしくれ・だ・つ【節・榑立つ】《自五》①木などが、節が多くてでこぼこする。②手・足・指などの筋や骨が出ばってづうづうする。「長年の労働でー・た指」 ふじさん【富士山】静岡県と山梨県との境にあり、広い裾野を持つ山。日本第一の高山で、標高三七七六 広い裾野を持つ山。日本第一の高山で、標高三七七六ぶ。古くから霊峰とされて信仰の対象となった。また、海外では「フジャマ」と呼ばれ、日本を象徴する山として広く知られている。富岳。富士。表記「不二山」「不尽山」とも書く。 ふしぜん【不自然】《名・形動》わざとらしさや無理があって、自然さが感じられないこと。「ーな姿勢」「緊張してことばがーになる」団自然目①。 ふしだら《名・形動》①「生活態度などが」規律正しくなく、だらしないこと。じだらく。「ーをとがめる」②「特に男女関係で」品行がよくないこと。「ーな生活」類語不品行。不身持ち。 ふしちょう【不死鳥】「フニックス①」に同じふしつ【不悪】「文」(思いを十分述べつくさないの意で)手紙の末尾にしるす語。不尽。不一ふ。 ふじつ【不実】《名・形動》①誠意や情愛に欠けていること。「ーの記載」②文事実に反していること。 ふじつ【不日】《副》(文)日ならずして。近日中にふしづくり【節、旁】漢字の部首「卩」「巳(卩の変形)」の称。 ふしづけ【節付け】《名・自サ》詩などに曲をつけること。「ゲーテの詩にーする」 ぶしつけ【不・躾・不仕付け】《名・形動》礼儀を わきまえず、露骨に事を行うこと。無作法。「一な質 問」 ふじつぼ【富士壺】甲殻類のフジッポ科・ワフジッ ボ科などに属する動物の総称。海岸の岩や船底につき、 円錐ね形の殻からつる足を出して食物をとる。 ふしど【臥所】「文」寝床。寝室。 ふしど【臥所】(文)寝床。寝室。ふじ・なみ【藤波・藤浪】(雅)(風にふかれて波ようになびきゆれる)フジの花。 ふしのき五倍子の木白膠木に同じふじばかま【藤袴】ふキク科の多年草。秋の七草の一つ。秋、茎の先にうすい紅紫色の小花が多数かたまってつく。 ふじぴたい【富士額】な(女性の)髪の生えぎわが富士山のような形に美しくとのっている額 ぶしぶし【節節】①体のあちこちの関節。「かぜ気味でーが痛い」②気にかかるようないろいろの箇所。「思い当たるーがある」 ふしまちづき【臥待ち月】(文)「出るのが遅いため臥して待つ月」の意から陰暦一九日の夜の月。寝待ち月。 ふしまつ【不始末】《名・形動》①あと始末をきちんとしないこと。「火の」②あと始末に困る不都合な行いをすること。また、その行い。「ーをしでかす」 ふしまわし【節回し】 ふじみ【不死身】《名・形動》①どんな仕打ちにも屈しないほどの、異常に強い肉体(を持っていること)。「の英雄」②どんな失敗や困難に出あっても、くじけないと(人)。「ーの政治家」 ふしめ【伏し目】(応対などで)うつむいて視線を下の方へ向けること。「ーがちな女性」 ふしめ【節目】①材木・竹などの節のある所。②ある物事の切れ目。「人生のー」 ふしゃ【富者】(文)富んでいる人。金持ち。対貧者 ふしゃ【巫者】神霊を受けて神託を告げるもの。みこいちこの類 ぶしゃくしんみよう【不慣身命】仏法のためには生命をもおしまずささげること。不慣身命がちし。 <1276> ふしゅ【浮腫】組織液・リンパ液が皮下組織に多量にたまった状態。むくみ。 ふじゆ【腐儒】(文)実際の役に立たない学者。 ぶしゅ【部首】漢字の辞典で、漢字を配列するときに分類の基準となる、部の最初の字。また、部のことふしゅう【俘囚】(文)とりこ。俘虜。捕虜。 ふ・しゅう【腐臭】くさったものが発するいやなにおいふ・じゆう【不自由】《名・形動・自サ》不足・欠陥などがあって思いどおりにならなくて困ること。「金にーしてぃるー としふーぁしふ ぶ・しゅう【武州】「武蔵じゅの国」の唐風の呼び名。ぶ・しゅうぎ【不祝儀】めでたくない事柄。特に、葬式。参考祝儀(Ⅱ婚礼)に対して言う。 ぶじゅうぶん【不十分・不充分】《名・形動》必要な条件が満たされていないこと。「証拠ー」「説明がだ」類語不完全。不備。因十分(充分)。 ふしゅく【巫祝】(文)神事をかさどる人。ふしゅつ【不出】(文)外へ・出ない(出さない)こと。四字「門外ー」 ぶ・じゅつ【巫術】「シャーマニズム」に同じ。ぶ・じゅつ【武術】剣術・弓術・馬術など、武士に必要な技術。武芸。類語武技。 ぶしゅび【不首尾】《名・形動》結果が思わしくないこと。コロ「調停がーに終わる」類語不成功。不結果。対上首尾。 ふじゅん【不純】《名・形動》純粋・純真でないこと「一物」「一な動機」 ふじゅん【不順】《名・形動》順調でないこと。調子がくるうこと。「天候ー」「生理ー」 ふじよ【婦女】(文)婦人。女性。——し【子】(文)おんな。また、おんなや子供。おんな子供。 ふじよ【扶助】《名・他サ》(文)(経済的に)助け支「生活をーする」「相互ー」 ぶしょ【部署】組織体の仕事全体の中で各人に割り当てられた・任務(場所)。「につく」 ふしよう【不祥】《名・形動》「文」いまわしいこと。好ましくないこと。ーじ【ー事】(関係する人にとって)いまわし事件。不祥事件。 しよう【不肖】《名・形動》(似ていないの意から)①親(特に父親)や先生に似ずに、おろかなこと。「の子」「の弟子」②自分が至らぬ者であることを謙遜そして言う語。「ながらお引き受けします ふ・しよう【不詳】《名・形動》(文)はっきり、またはくわしくわからないこと。「姓名ー」類語不明。未詳。ふ・しょう【負傷】《名・自サ》けが(をすること)。「足こーする二「者は六名一 ふじょう【不定】《名・形動》(仏)①世の中の事は定 四字「生死しょー」対一定いちじ。②文一定していないこと。不定ふて。 ぶじよう【不浄】①《名・形動》けがれていること。「一の金」団清浄じょう。②〈御ー」の形で〉便所。 ふじょう【浮上】《名・自サ》①「潜水艦などが」水面にうかび上がること。②目立たなかったものが(急に) 表立った存在になること。「にわかにーした計画」 ぶーしょう【武将】(文)①武士の大将。「ひとかどのー」②武道・軍事にすぐれた大将。 ぶしよう【無精・不精】《名・形動・自サ》面倒くさがること。ものぐさ。「ーな男」「筆ー」ーひげ ▼髭】そらないで、のびたままにしているひげ。ぶーしょう【部将】 ふしようか【不消化】《名・形動》①消化しないこと。食べ物のこなれが悪いこと。②知識などの理解が浅く、自分のものとなっていないこと。「ーな知識」 ふーしようじき【不正直】《名・形動》正直でないこと、「一者」対正直。 ぶしようち【不承知】《名・形動》承知しないこと。聞き入れないこと。不承。因承知。 ぶしようぶしよう【不承不承】《副》人に言われたことに気乗りがしないようす。しぶしぶ。「ー(に)参加する」 とのかかわり合いの中に現れる、人生の無意義・不合理・無目的な絶望的状況を言った語。参考フランスの文学者カミユのことば。 ぶじょうり【不条理】《名・形動》①道理に合わないこと。「な判定」類語不合理。②哲人間と世界 ぶしょく【扶植】《名・他サ》「文」「草木を植えつける」意)思想・勢力などを人びとにうえつけ広げること。「党勢のーに努める一 ふしょく【腐植】動植物が土の中でくさって、不完全に分解してできた黒褐色の物質。「土」 ふしょく【腐食・腐・蝕】《名・自他サ》①くさって物の形がくずれること。くさらせて物の形をくずすこと。②薬品などの作用によって、金属がその表面から変質・消耗てゆく見象。 ぶじよく【侮辱】《名・他サ》ばかにして、はずかしめること。「公衆の面前でーされた」類語侮蔑ぶべ。 ふしょくふ【不織布】織らないでつくった布。フェルトやフリースなど。 ふしょぞん【不所存】《名・形動》(文)考えのよくないこと。よくない考え。「ーな一言」類語)不心得。ふしょぶん【不処分】何の罰則も与えないこと。特に、少年審判でいう。 ぶしん【不信】(文)①約束を守らず、誠実さがないこと。「一の行為」②信用しない・こと(気持ち)。「政治」「一の念」③信仰心がないこと。不信心。「一のやから」一かん【感】信用しない気持ち。「一を抱く ふしん【不審】《名・形動》変なところがあって、疑わしく思うこと。また、疑わしい点。「挙動」類語疑 問。怪訝がみ【ー紙】書物の中の不審な箇所に、しるしとして張る小さな紙。ーび【ー火】放火の疑いのある火事。 ふしん【不振】《名・形動》勢い・活動・成績などがふるわないこと。「食欲ー」「経営ー」 ぶしん【普請】《名・他サ》土木・建築などの工事(をすること)。また、そうしてでき上がった物。「ーのみごとな旧家」「安ー」語源「普ゆくく請こう」の意。禅宗で、世人の協力を呼びかけて大ぜいが力を合わせて堂 答を建築・修理したことがら。類語造作。 ぶしん【腐心】《名・自サ》「文」あれこれと心をなやますこと。「赤字対策にーする」類語苦心。 <1277> ぶじん【夫人】他人の妻の尊敬語。「同伴」「社長の」「接尾語的にも使う」「佐藤(太郎)」「類語」令夫人。令室。奥さま。 ふじん【婦人】成人した女性。「ー用の時計」類語婦女。尊敬女史。ーか【科】医学の一部門。婦人病を対象とする医局・医院。 ふじん【布陣】《名・自サ》敵と対戦するために陣を配置すること。また、その陣。転じて、戦闘・試合・論争などの構えをととのえること。また、その構え。コロ「堂々のーをしく」 ぶじん【武人】軍事に従事する人。武士。対文人。ふしんじん【不信心】《名・形動》神仏(のありが ふしんせつ【不親切】《名・形動》親切でないこと。「客扱いがーだ」類語冷淡。対親切。 ふしんにん【不信任】信任しないこと。「内閣ー案」 ふしんばん【不寝番】一晩じゅうねないで番をすること(人)。寝ずの番。 ふ・す【伏す】《自五》①顔を下に向けて体を床・地面・机などにつける姿勢をする。「ー・して拝む」②他から見えないように身をかくす。ひそむ。伏ふする。「山かげにー・して敵を待つ」文《四》。 ふ・す【臥す】《自五》体を横にしてねる。また、床ぱつく。臥せる。「病の床にー・す」文《四》。 ふ・す【付す・附す】《自他五》↓付する。 ふず【付図・附図】本文などに付属している地図・図面・図表など。 ぶす「俗」女性の顔のみにくいこと。また、その女性をののしっていう語。ぶおんな。 ぶずい【不随】「体が」思うように動かないこと。「半身ーー ふずい【付随・附随】《名・自サ》主となる事柄につき従っていること。「本件にーした問題」類語付属。付帯。 ぶすい【不粋・無粋】《名・形動》人情味に欠けてい ること。また、男女の機微や物事のおもしろみに理解がないこと。「ーな質問」「芸事一つ知らないーなやつ」類語野暮。対枠は。 ぶずいい・きん【不随意筋】意志の支配を受けず、自動的・反射的に運動する筋肉。平滑筋・心筋など。 対随意筋。 ふ・すう【負数】「数」実数で0より小さい数。負の数マイナスの数。参考符号は「ニ」。対正数。 ぶ・すう【部数】書物・新聞・雑誌の数。「初版のー」ぶすっと《副・自サ》むつりとしたまま口をきかないようす。ぶすりと。「そのーした顔は何だ一 ぶすぶす《副》《「と」の形も》①ぱっと燃えずに、いつまでも煙を出し続けるようす。コロ「ーくすぶる」②不平や不満を少しずついつまでも表し続けるようす。「ーと愚痴がを並べる一 ふすぶる【燻ぶる】《自五》↓くすぶる。文《四》。ふすべる【燻べる】《他下一》①いぶす。くすべる。 「落ち葉をー・べる」②煙をあてて、すすで黒くする。「銀をー・べる」③煙らせて苦しめる。「蚊をー・べる」文ふす・ぶ《下二》。 ふすま【会・マ被】(文)ねるときに体にかける夜具。 ふすま【襖】和室用の紙・布などを張った仕切り戸。唐紙から。ふすま障子。「一絵」 ふすま【▶麩・▶麩】小麦を粉にひいたときにできる、種皮のくず。家畜の飼料。麦かす。 ふすまゆき【衾雪】一面に白く降り積もった雪。ふ・する【付する・附する】《自サ変》主となるも のにつく。従う。ヨ《他サ変》①主となるものにつける。そえる。「条件をー・する」②わたす。与える。交付する。「証書をー・する」③「…にー・する」の形で」…にゆだねる。…にたくする。…という形で処理をする。「審議にー・する」「不問にー・する」‖付す。 ふ・する【賦する】《他サ変》(文)①労役・租税などを割り当てる。課する。「租税をー・する」②漢詩などを作る。「詩をー・する」 ぶ・する【撫する】《他サ変》「文】①なできる。句「あごをー・する(=満足そうなようすの形容)」句「剣をー・する(=威嚇するようすの形容)」②かわいがる。慰撫ぶする。「民をー・する」 ふじんーふはっ ふせ【布施】《名・自サ》「仏】①宗教上の行いとして、人に金品をほどこし与えること。②僧に金品を与えること。また、その金品。おふせ。 ふせい【不正】《名・形動》正しくないこと。よこしま。「を働く」「事件」「な行為」類語不当。 ぶせい【斧正】《斧殻で正す意》(文)人の書いたものに遠慮なく筆を加えて正すこと。叱正。詩文を添削してもらうことを謙遜して言う「を乞う」 ふせい【父性】父親としての性質。団母性。 す。けはい。「消えいりそうなー」「悩ましげなー」《接尾》《人を表す名詞・代名詞につけて》…のような身 ーには口が出せません」学生ーがなまいきを言うなぶぜい【無勢】(相手に比べて)人数が少ないと。また、その勢力。句「多勢に」類語小勢に。対多勢。 ふせいかく【不正確】《名・形動》正確でないことふせいこう【不成功】うまく目的を達することができないこと。「実験はだった」類語失敗。不首尾。 ふせいしゅつ【不世出】(文)めったに世に現れないと思われるほどすぐれていること。「の大音楽家」類語絶世。 ふせい・みやく【不整脈】医心臓の脈搏ふのリズムが乱れて不規則になること。また、そうなった脈ふせいりつ【不成立】成立しないこと。成り立たないこと。「定足数に達せず委員会はーとなった」 ふせき【布石】①囲碁で、一局のはじめに全体を見通して打つ碁石の配置。②将来に備えて、前もってととのえておく手はず。「総選挙のを打つ」 ふせ・ぐ【防ぐ・禦ぐ】《他五》害を受けないように(前もって)くいとめる。防止する。「侵略をー・ぐ」「事 故をー・ぐ」「感染症をー・ぐ」類語はばむ。文《四》。ふせ・じ【伏せ字】印刷物で、そのまま公にできない部分を空白にしたり、○×などの印で表したりすること。また、その部分やそのしるし。 ふせつ【付設・附設】《名・他サ》ある組織などに <1278> 付属させて設けること。「病院に看護学校をーする」ふ・せつ【敷設・布設】《名・他サ》設備・装置などを決められた場所に設けること。「海底ケーブルをーする」 さらしさーーさたして ふせつ【浮説】(文)世間に言いふられている根拠のない話。類語風説。 ふせつ【符節】(文 ーを合わ・せる《句》二つの物事が食いちがうことなくぴったり一致する。符合する。 ふせっせい【不摂生】《名・形動》体を大切にせず、健康に注意しないこと。「ーな生活」類語不養生。ふせ・る【臥せる】《自五》①横になってねる。類語(す)横臥がう。伏臥。②病気で床につく。「風邪でー・る」表記「伏せる」とも書く。臥す。文《四》。 るせる【伏せる】《他下一》①上または前を向いているものを下向きにする。うつむける。うつぶせる。「目を」・せる」「顔を」・せる」②上の方を下に向けて置く。裏返しにして置く。また、そうして中に閉じこめる。「茶碗ちゃんを」・せる」「手でバッタを」・せる」③見えないように体をひそめたり腹ばいになる。またそうさせる。「身を」・せる」④表面に出さずに、かくして秘密にする。「事情を」・せる」「本名を」・せる」文ふ・す《下二》。 祖。「ー伝来の土地」 ふ・せん【不戦】互いに戦争・試合などをしないこと。「一条約」ーしょう【勝】試合をせずに勝利を得ること。対不戦敗。 ふせん【付箋・附箋】目じるしや注などを書いてはりつける、小さな紙切れ。つけ紙。 ふぜん【不善】(文)道德上よくないこと。句「小人閑居してーをなす」 ふせん【不全】《名・形動》「機能・発育などが」十分でないこと。不完全。「心ー」「免疫ー」ぶぜん【豊前】旧国名の一つ。今の福岡県の東部と大分県の北部。豊州ふふし。 ぶ・ぜん【憮然】《形動徳》「文」落胆して心のしずむようす。また、どうにもしようがないという気持ちで沈黙しがちになるようす。「ーたる表情」 ぶそ【〈麩素】「グルテン」に同じ。 ふそう【扶桑】(文)「日本」の別称。語源昔中国で、東海の日の出る所にあると伝えられた神木(のある地)から。 ふそうおう【不相応】《名・形動》つりあいがとれないこと。「身分ーな生活」類語不似合い。不適当。不釣り合い。 ふーそく【不測】「よくないことについて」予測できないこと。「ーの事態」類語不慮。 ぶそく【不足】《名・形動》①《自サ》たりないこと。不十分。「人手」「睡眠」②不服であること。不満。「を言う」句「相手にとってーはないー ふーそく【付則・附則】法令などの規則の規定を補うためにつけ加えた規則。対本則。 ふ・そく【付属・附属】①《名・自サ》主となるものにつき従っている・こと(もの)。「機体にーした備品」「法律にーした細則」類語付随。付帯。②「付属学校」の略。教育研究などのため、大学に付属して設けられた学校。 ぶぞく【部族】共通の言語・宗教などに支えられ、ある程度の政治的統一を持ち、民族の構成単位となっている地域的な生活共同体。 ぶぞくご【付属語・附属語】自立語に付属して意味をつけ加えたり、語と語との関係を示したりする単語。助詞・助動詞の総称。団自立語。 ふそくふり【不即不離】つかずはなれずの関係にあること。不離不即。「ーの態度」 ふぞろい【不▼揃い】ぞ《名・形動》(形状・種類・数量などが」そろっていないこと。不揃ぞい。「大小ーのリンゴ」類語参差し。 千一百一十一「円高 ぶ・そん【不遜「遜】】《名・形動》思い上がった態度(でふるまうこと)。相手を見下した態度(をとること)。「な態度」「を承知で言えば、あの本は愚作だー ふた【蓋】①入れ物の口など、穴の部分にあてがって上から・おおう(ふさぐ)もの。「なべのー」団身。②サザエなどの巻き貝の口をおおう甲。膚な。 ーを開・ける《句》①物事をはじめる。②物事の結果 心力【木】《文板だの転》①文字なとを記して物につけたり何かのしるしとしたりする、小さな紙片・木片・金属片など。「名」②注意書きなどを書いて立てるもの。立て札。③「お」の形で」社寺で出す、災難除けなどの紙片・木片。守り札。④花札・かるた・トランプなどの紙片。カード。 ぶた【豚】①野生のイノシシを改良して家畜化した食肉用の動物。体は丸く、鼻はつき出て孔が正面を向く。「ブーブー」と鳴く。②俗」みにくいもの・きたないもの・食いしんぼう・のろま・肥満などのたとえ。 ーに真珠《句》どんなに値打ちのあるものでも、その価値のわからない者にとっては、何の役にも立たないこと。 〈新約聖書・マタイ伝〉類語猫に小判。馬の耳に念仏。ふた・あけ【蓋開け・蓋明け】物事の始まり。特に、芝居などの初日。「ーから盛況」類語幕開き。 ふたい【付帯・附带】《名・自サ》「文」主なものに伴うこと。「ーする業務」「ー条件」類語付随。付属。 ふだい【譜代・譜第】《代々、同じ主家に仕えることから》江戸時代、関ヶ原の戦い以前から徳川家に仕えていた家臣。「大名」内外様も親藩。 ぶたい【舞台】①演劇・舞踊その他の出し物を行って見せるための場所。「に立つ」②舞台①での演技や所作(のありさま)。「名優のすばらしいに見とれる」「初」③活躍ぶりを見せる場。特に、腕前を発揮する晴れの場。「政治のーでも業績を上げる」うら【裏】①客席からは見えない、舞台の裏側。②表立たずに物事が行われる場。裏面。「ーで工作をする」そうち【装置】舞台上にしつらえる大 ぶた【二】ふたつ。「親」「心」「数字をまちがえなく伝えるための「二」の読み方としても使われる「 する」ーそうち【ー装置】舞台上にしつらえる大道具・小道具など。 ぶたい【部隊】①軍隊の一部を構成する兵士の集団。「攻撃ー」②共通の目的をもって行動をともにする人々の集団。「買い出しー」 ふーたいてん【不退転】①仏ひたすら修行にはげんで、悪い方にもどらないこと。②何ものにも屈せず、固 <1279> く信じて心をまげないこと。「ーの決意で臨むふた・いとこ【二マ従兄弟・二マ従姉妹】「 ふたえ【二重】二つ重なっていること。二重ぶ。「の膳ぜ」ーまぶた【ー喩】まぶたが二重のひだになっているもの。二皮目。対一重まぶた。 ふた・おや【二親】両親。「ーとも健在だ」対片親。ふ・たく【付託】《名・他サ》審査・審議などを他にたの ふ・たく【負託】《名・他サ》「文」他に責任を持たせて、まかせること。「国民のーにこたえる」 ぶた・くさ【豚草】キク科の一年草。北アメリカ原産。夏から秋にかけて、枝先に黄緑色のこまかい雄花を穂状につける。 ふた・ゴ【二子・双子】同じ母から一度に生まれたふたりの子。双生児。 ふた・ゴ(こ)ろ【二心・ヘ式心】①同時に二方に思いをよせる心。②裏切りをたくらんでいる心。「」を抱く」=二心だし。 ふたこと・め【二言目】何かというとすぐ口にすることば・話。「ーにはお説教だ」 ふだ・さし【札差し】江戸時代、旗本・御家人の代理として、禄米もの受け取りや販売などをした商人。ふ・たしか【不確か】《形動》確かでないようす。あやふや。不確実。「な返事」類語あいまい。 ふだしよ【札所】巡礼者が参拝のしるしにお札を受けたり納めたりする霊場。西国三十三所、四国八十八箇所など。 ふたすじみち【二筋道】二方向に分かれた道ふたまた道。分かれ道。二道みち。ひゆ的に一方に決定しがたいような事柄の意でも用いる「戦争か妥協かのーにさしかかる」類語岐路。 ふたたび【再び】《副》もう一度。かさねて。一度。「立ち向かう」類語再度。 ふたつ【二つ】①一の二倍。に。②二歳。③第二。ーと無・い《句》ただ一つしかない。かけがえがなく、貴重である。「この世にー・い宝」 ふたつ【布達】《名・他サ》官庁などが広く一般に知らせること。また、その知らせ。「政令のー」 ふだつき【札付き】《商品に正札がついている」意悪評の高いこと。また、その人や物。「の道楽者」 ふたつ・へんじ【二つ返事】《はいはい」とすぐに返事をする意》即座に快く承諾の返事をすること。「ーで引き受ける」 ふたつ・め【二つ目】①二番目。②前座に次いで高座に上がることから落語で、真打ちの下、前座の上の格の芸人。ふたて【二手】一つのものを二つに分けた両方の側。 ふたて【二手】一つのものを二つに分けた両方の側。「に分かれて争う」「から攻めこむ」ぶだて【部立て】「和歌などを」いくつかの部類に分 ふだ・どめ【札止め】興行場などで、入場者が満員 のため、入場券の販売をやめること。「満員ーの盛況」 ふた・なぬか【二七日】人の死後、一四日目(の法 事)。二七日ふたな。 ふた・なり【二▿形・双成り】ひとりで男女両性の生殖器を備えている・こと(人)。半陰陽。 ふた・の【二△幅・二△布】(「の」は布地の幅を表す助数詞)①並幅の布を二枚ぬい合わせた幅。およそ七二ぞ。ふたはば。「ーの座布団」②①の布でつくるところから女性用の腰巻き。 ふたば【双葉・二葉】①草木が芽を出したときに最初に出る二枚の子葉。②物事のはじめ。人の幼いころ。「のころから育てる」 ーより芳ぼかんし《句》↓栴檀せんは双葉より芳し。 ふたば・あおい【双葉・葵・二葉・葵】ゆウマノスズクサ科の多年草。茎は地上をはい、その先にハート形の葉を二枚つける。三~五月、葉の間に鐘状の淡紅色の花が一個つく。かもあおい。 ふたまた【二股・二俣】①先の方が二つに分かれている・こと(物)。「道がに分かれる」②く多く「(を)かける」の形で一方に決めずに、同時に二つの方面に関係をつけておくこと。二道。「つ0「をかけて就職試験を受ける」表記①は「二叉」とも書く。 ふたまたざうやく【二股膏薬・二俣膏薬】「内股膏薬一同じ。 ふたみち【二道】①ふたまたに分かれた道。岐路ふ 分かれ道。「ひゆ的に一方に決定しがたいような事柄 の意でも用いる「成功か失敗かのーに立つ」②「二股だ②」に同じ。 ふたいとーふち ふーため【不マ為】《名・形動》ためにならないこと。不利益。「身のー」 ふため【二目】もう一度見ること ーと見られ・ない《句》あまりにもひどくて、一度見た ら二度と見る気になれない。「ー・ない悲惨な光景」ふた・もの【蓋物】ふたのついている器(に盛って出す料理)。 ふ・たん【負担】《背負ったりかついだりする意から】①《名・他サ》仕事・義務・責任などを引き受けること。また、その仕事・義務・責任など。「費用をーする」「受益者ー」②その人の力量から見て、義務・責任が重すぎること。重荷に「になる」 ふだん【不断】①絶えるとなく続くこと。一の努力」「の精進」②決断のにぶいこと。四字「優柔」③いつもつねづね。「副詞的にも使う」「読む本」「は静かだが怒るとこわい」類語常。日頃。常日頃つねひ。平素。平常。表記③は「普段」と書くことが多い。「ぎ【普段着・着】日常着ている衣服。対晴れ着。 ぶだん【武断】(文)①武力を背景として強引に政治や物事を行うこと。「ー主義」「政治」対文治。②強引な独断。「論述がーにすぎる」 ふだんそう【不断草】アカザ科の越年草。南ヨーロッパ原産。高さは約一が。葉は食用。トウデシャ。フダンナ。 ふち【不知】(文)①物事を知らないこと。四字「ー不識」②知ることができないこと。不可知。あんない【一案内】(文)事情や様子を知らないこと。不案内。 ふち【不治】↓ふじ(不治)。 ふち【付置・附置】《名・他サ》「ある機関などに」付属させて設置すること。付設。「大学ーの研究所」 ふち【布置】《名・他サ》「文」それぞれしかるべき位置にくぼり配置すること。また、その配置。 ふち【扶持】0名・他サ《文生活を助けること。②給料として与えられる米。扶持米は転じて、食糧 <1280> (米)。食いぶち。「ーをあてがう」③《名・他サ》扶持米を与えて臣下としておくこと。「三人ー」 ふち【淵・潭】①川などの、水を深くたたえてよどんでいる所。団瀬。②容易にぬけ出せない苦しい境遇や心の状態。「絶望のーにしずむ」 ふち【縁】物のまわりの部分。「帽子の—」池の ぶち【▼打ち】《接頭》《動詞につけて》意味を強めたり 乱暴にするさまを表す語。「ーこわす」「時に「ぶっ」「ぶ んーとなる」「ぶっとばす二「ぶんなぐる ん」となる」ふことはす」ふんなくるぶち【△斑】体に、地の色とちがう毛がまだらに生えている・こと(もの)。「ーの犬」「黒いー」 プチ《造語》「小さな」「かわいい」の意を表す。「ーケーキ」「ートマト」△ぶPetit ぶち・あ・ける【マ打ち明ける・マ打ち開ける】《他下一》「俗」①中に入っているものを外へ放り出す。「バッグの中身をー・ける」②かくさずすっかり話す。「君にはー・けて話す」③穴などをあける。参考①~③は変化して「ぶっちゃける」となることもある。 ぴひしじーーひじ 堂々と提出する。大言する。「世界政府論をー・げる」ぶち・かま・す【打ち噛ます】《他五》①相撲で、立合いに頭を下げて相手の胸に強くぶつかる。②相手を くじくような一撃を与える。「咲呵ぶをー・す」ぶち・き・る【▼打ち切る】《他五》勢いよく切る。また、続いていた物事を終わりにする。ぶったぎる。 ぶち・こ・む【▼打ち込む】《他五》①「うちこむ」の 乱暴な言い方。「弾丸をー・む」②乱暴に入れる。「牢が にー・まれる」 ぶち・ころ・す【打ち殺す】《他五》乱暴なしかたで殺す。また、「殺す」を強めた言い方。ぶっ殺す。たたき殺す。 ぶち・こわ・す【マ打ち壊す・マ打ちヘ毀す】《他五》①乱暴なしかたでこわす。また、「こわす」の乱暴な言い方。ぶっこわす。類語うちこわす。②物事を台無しにする。「いい話をー・す」 線を引いたりひも状のものをつけたりして細工をほどこす。ふちをつける。「絵に輪郭りんをー・る」 ぶち・ぬ・く【打ち抜く】《他五》「強い力を加えて」反対側まで通じる穴をあける。また、間にあるものを取り除いて一続きにする。「三部屋をー・いた会場」 ぶち・のめ・す【打ちのめす】《他五》「体や心を」徹底的に痛めつけて、再び立ち上がれないようにする。「足腰立たぬほどー・す」「失敗にー・される」 プチ・ブル「プチブルジョア」の略。マルクス主義で、被支配階級でありながら支配者的・資本家的な思想を持つ階層(の人)。小市民。「根性」 まき散らす。「バケツの水を戻いくさず人に打ち明ける。」・けて言えば、おれは嫌だ」 ふちゃく【付着・附着】《名・自サ》あるものが、他のものにくつつくこと。「血液がーしていた」 ふちゃーりょうり【普茶料理】中国式の精進じん黄檗は料理。 ふ・ちゅう【不忠】《名・形動》忠義に反すること。「ーをなす」「ー者」 ふーちゅう【付注・附▼註】注釈をつけることふーちゅう【笠中】(文)かまの中。 ー魚を生ず《句》非常に貧乏なことのたとえ。故事後漢時代、范冉はんが、貧しくて長い間炊事ができなかったので、釜の中にぼうふらがわいたという故事から。後漢書・独行伝 ふ・ちゅうい【不注意】《名・形動》注意が足りないこと。うかつなこと。「ーな人」「私のーでした」類語不行き届き。 ふーちょう【不調】①《名・形動》調子が悪いこと。「体がーだ」「で負け続ける」「好調。②話し合い ぶちよう【婦長】女性の、「看護師」の長。参考現在は「看護師長」「看護部長」などという。 ぶちょう【符丁・符帳・符屍】①特別の意味をもたせた印や符号。記号。「手荷物にーを付ける」②特に、商品の値段や等級を示す印や符号。③仲間うち だけにわかるようにしたことば。合いことば。隠語ぶちょう【部長】部の長。「経理ー」「テニヌ部」ぶちょうほう【不調法・無調法】《名・形動》 注意がこまかい所まで行き届かず、迷惑をかけること。「ーをいたしました」類語粗相。②酒が飲めず、また、遊びごとができずつき合いが悪いこと。それをわびることば。「ーなので夜は失礼します」③へたなこと。要領が悪いこと。「口がーなので損をする」 ふちょうわ【不調和】《名・形動》調和しないことふちん【不沈】艦船が沈没しないこと。「戦艦」 ふちん【浮沈】《名・自サ》文①ういたりしずんだりすること。②栄えることとおとろえること。「国のーをかけた戦争」同①②浮き沈み。 ぶつ【物】《接尾》「もの」の意。「建造ー」「危険ー」曰《名》(俗)現物。「ーは現金と引き換えでわたす」 ぶ・つ【▼打つ・△撲つ】《他五》《うつ」の転①うつ。たたく。②「俗」演説などを行う意の荒っぽい言い方。「演説をー・つ」③「俗」ばくちをする。表記②③は「打つ」と書く。 ぶつ【▼打っ】《接頭》《ぶち」の促音便》「ぶち」に同じ。「ー殺す」「ーつぶれる」参考「ぶち」より乱暴な言い方。 ふ・つう【不通】①事故などのため、交通・通信機関が機能しなくなること。「鉄道がーになる」②便りがないこと。四字「音信ー」③意味などが通じないこと。「言語ー ふ・つう【普通】《名・形動》他の同種のものと比べて特に変わったところがなく、ありふれていること。「の生活」「にふるまう」類語常。並。世間並み。当たり前。平凡。対特殊。日《副》たいてい。一般に。「学校は四時に始まる」類語通常。一般。平常。日本語せんきよ【選挙】財産・性別などによって制限を設けず、一定の年齢以上のすべての国民に選挙権・被選挙権が与えられる選挙。普選。ぶん【文】明治二〇年代から大正時代初期にかけて広く行われた一種の文語体の文章。和文体と漢文書き下し体とを融合して作られたもの。 ぶつう・めいし【普通名詞】同じ種類に属する人や事物のすべてに共通する名称を表す語。山・川・草・花など。固有名詞。 <1281> 日本語「ふつうにかわいい」 若い人たちが最近、「ふつうにかわいい」とか「ふつうにおいしい」とかいう。この場合、かわいさやおいしさの程度がふつうであるということではなく、やや程度が高い意味で使われているようだ。最高ではないが、意外にいいというランクを示している。また、「ふつう」には、本音で言ってという意味も含まれているようだ。 これは「まじ」という言葉にも通じるものがあり、「まじかわいい」は、本当にかわいいの意味になる。まじは、まじめに考えての意味だ。若者たちの「ふつう」は一般人の「ふつう」より低いランクにあり、一般人と話すときの「ふつう」は「普遍的に言って」となり、ランクが上がるのだろう。 ぶつえん【仏縁】仏と人の間に結ばれる縁。ぶつ・おん【仏恩】すべての生き物を救う仏の恩。ふつ・か【〈二日〉】①その月の第二の日。②一日の二位の日数。「この仕事は三人でーかかる」ぶつ・か【仏家】↓ぶつけ。ぶつ・か【仏果】「仏」仏道修行の結果として仏になること。「ーを得る」 ぶつか【物価】その時々のいろいろな商品の値段を全体的にとらえたもの。「ーが上がる」ーしすう【指数】ある一定の時期・場所における物価を一○○とし、以後の物価の動きをその比例数で表したもの。ぶつが【仏画】仏の姿や、仏教に関連する事物をえがいた絵。仏教絵画。 ぶつ・が【物我】(文)自分以外のすべてのものと自分。客観と主観。四字「ー」如いち ぶつ・かい【仏界】仏たちの住む世界ぶつ・かき【マ打っ欠き】「飲食用に」小さく打ち割った氷のかたまり。かちわり。 ふつかく【伏角】(理)地球上のある地点に置いた磁針が水平面となす角度。すなわち、地球磁場が水平面となす角度。 ぶつ・かく【仏閣】寺の建物。四字「神社ー」ぶつ・か・ける【吹っ掛ける】《他下一》《吹き掛ける」の転)①「空気や水を」強くふいてかける。「息をー・ける」②「争いを」しむける。しかける。「けんかを ふつ・き【富貴】《名・形動》↓ふうき(富貴)。ふつ・き【復帰】《名・形動》 ー・ける」③物の値段を特別高く言う。 ふつかつ【復活】《名》①《自サ》「死んだものが」生きかえること。②《自他サ》消えたものがもう一度行われるようになること。また、行うようにすること。「花火大会がーした」ーさい【祭】「イースター」に同じ。ふつか・よい【〈二日〉酔い】は酒の酔いが翌日にまで残り、気分が悪いこと。宿酔れゆく。表記「宿酔」とも書く。 ぶつかる《自五》①強くうち当たる。勢いよく突き当たる。「車が塀にー・る」「柱にー・ってたおれる」②不意に出合う。出くわす。「難問にー・る」③互いに意見がくいちがって反発しあう。「進学問題で親とー・る」④直接に相手とする。また、相手としてやりあう。「ともかくー・ってみよう」「初戦で優勝候補とー・る」⑤出合っていっしょになる。かちあう。かさなる。「日曜と祝日がー・る」「国道と県道がー・る」参考①~⑤は、強めて「ぶつかる」とも。文《四》。 ふつかん【副官】軍隊で、部隊・司令部などの長に直属して、長を助けて事務をとる士官。副官ふく。 ふつかん【復刊】《名・他サ》一時刊行を休んでいた、または廃止していた雑誌・新聞などを、再び刊行すること。復刊み。類語再刊。 ふこ・き【復帰】《名・自サ》「一時はなれていた」もとの地位・部署・状態にもどること。「社会ー」「現役ー」ふ・づき【文月】《ふみづき」の略》「雅」陰暦七月。文月ふみ。参考太陽暦の七月にも言う。 ぶつぎ【物議】世間の人々の口やかましい論議・批評。世間の取り沙汰だ。「ーの的になる」 ーを醸か・す《句》世間の人々の論議を引き起こす。ふつ・きゆう【復・仇】《名・自サ》「文」敵討ちをすること。あだうち。類語報復。 ふつ・きゅう【復旧】《名・自他サ》いったんこわれたものがもとどおりに直ること。また、直すこと。「一作業」 ふつぎよう【払暁】(文)夜がやっと明けようとする時分。朝早く。類語未明。 ぶつ・きょう【仏教】紀元前五世紀ごろに釈迦がインドで説き始めた宗教。この世での心の迷いを捨て、宗教的自覚に達して仏陀だとなることを目的とする。 のはじゃってしぶ 仏道。仏法。釈教。のりのみち。「ー絵画」「ー美術」ぶつ・きよう【仏経】「文」仏教の経典。経文。 ぶっきらぼう【ぶっきら棒】《名・形動》話のしかたや受け答えの態度に、愛想がないこと。「な客扱い」ぶつ・ぎり【ぶつ切り】「料理で」材料を形にとらわれずに厚く大きく切ること。また、切ったもの。ぶつ。「マグロのーー ふつ・き・れる【吹っ切れる】《自下一》《ふききれる」の促音便》心の中にわだかまっていたものが一度にはき出されて気持ちが良くなる。「迷いがー・れる」ふつ・きん【腹筋】腹壁を形づくる筋の総称。 ブッキング《名・自他サ》①宿泊施設・航空券などの予約。「オーバー」②出演や興行の契約。「ダブル」△booking(=帳簿に記入すること) フック ①鉤。鉤状のもの。②ボクシングで、ひじを曲げ、体をねじるようにして相手を打つこと。③名・自サ》ゴルフで、打ったボールが打者の利き腕と逆の方向に飛ぶこと。④↓ホック。△hook ブック《造語》①(洋とじの)本。書物。「カハ」②帳面。「スケッチ」△book | エンド両側に置いて支える本立て。△book ends | マーク①本のしおり。②よく閲覧したり利用したりするウェブページに簡単に接続するため、そのURLを保存して一覧で表示する・こと(機能)。また、その一覧。お気に入り。△bookmark | レット小冊子。△booklet | レビュー書評。また、新刊の紹介。△book review ぶつ・ぐ【仏具】仏前に置いたり、仏事にかざったりする道具。仏器。法器。 ふづくえ【文机】《ふみづくえ」の転》書き物をしたり本を読んだりするための、脚の短い和風の机。書机。 ぶつくさ《副》不平や小言だなどを不機嫌につぶやくようす。「一言わずに仕事をしろ」類語ぶつぶつぶつくら《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》やわらかく、丸みをおびてふくらんでいるようす。ぶっくり。「しこまつやと「パンがーと焼き上がる一 ぶつけ【仏家】(仏)①寺。②仏教界。③僧。仏家 ぶつ・ける《他下一》《ぶちつける」の転》①投げて当 <1282> てる。「石をー・ける」②「物に」うち当てる。「頭をー・ける」参考①②は、強めて「ぶっつける」とも言う。 ぶつ・けん【復権】《名・自サ》一度失った権利や名誉を回復すること。また、おとろえたものなどが力を取りもどすこと。復権は。「民主主義のー」 ぶっけん【物件】事務処理・契約などの対象としての物。しなもの。「証拠ー」「不動産業者があつかうー」ぶっけん【物権】(法)物を直接に支配し、その利益を受ける権利。所有権・占有権・地上権など。 ぶつこスズキの幼魚の一名称。満二年から成魚になるまでのもの。全長約三〇~六〇ヒ。参考満一年以下の幼魚は「せいぶ」。↓すずき。 ぶつ・こ【復古】《名・自他サ》風潮・思想・制度などが、昔の状態にもどること。また、もどすこと。「王政 ぶつ・こ【仏語】(文)フランス語ぶつ・こ【物故】《名・自サ》「文」人が死ぬこと。「ー者名簿」 ぶつ・こう【復興】《名・自他サ》いたんおとろえたりこわれたりしたものが、もとのように盛んになること。また、盛んにすること。「文芸がーする」「震災からの」類語再興。 ぶっこう【腹腔】横隔膜をさかいとして、その下方の胃・腸・肝臓などをおさめている所。腹腔ぶ。参考医学では「ふくくう」と言う。 ぶ・つごう【不都合】《名・形動》①都合の悪いこと。「映画上映にはーな講堂」対好都合。②道理に合わないこと。ふとどき。「ーがあったので辞職を求める」 ぶっこく【復刻・覆刻】《名・他サ》出版物をもとの体裁・内容のとおりにもう一度出版すること。「ー版」ぶつ・ざ【仏座】仏像を安置する台座。蓮台ぶつ・さつ【仏刹】(文)寺。仏閣。仏刹ぶつ。 子。②あらゆる生き物。衆生しゅじ。 ぶつさん【仏参】《名・自サ》寺まいり。寺もうでぶつさん【物産】その土地でできる産物。「ーに富む」「北海道ー展」「一館」類語産物。 ぶっし【仏師】仏像をつくる職人。仏師し ぶつし【物资】食料・衣料など、人の活動・生活をえるために消費される品物。「ーの補給」 ぶつじ【仏事】仏教に関する行事。法会ぶつじ【仏寺】仏教の寺。仏刹ぶつ。仏閣。ぶつしき【仏式】仏教流の儀式のやり方。 学ー」「アレルギー」②空間にあり、感覚によってその存在を知ることができるもの。「「文明」対精神。か【化】《名・自他サ》物質としての性質・状態をもつものに変わること。また、変えること。しゆぎ【主義】精神的なものよりも物質的なものを重視 ての性質・ーてき【的】《形動》①物質としての性質・状態をもつようす。類語物的。②精神よりも物質(特に金銭など経済的利益)に重点を置くようす。「ーにめぐまれた家庭」対①②精神的。 ぶっしゃり【仏舎利】釈迦しゃの遺骨。舎利しゃ。仏骨。「塔」 ブツシユ《名・他サ》①おすこと。②主張を前面におし出すこと。「予算の復活をーする」△push | ホン押しボタン式の電話機。△pushと phoneからの和製語。 ぶっしょ【仏書】仏教に関する書物。類語仏典。ぶっしょう【仏性】①すべての生き物に本来備わ ている、仏になることができる性質。仏種。②仏の本性。悟りそのものの性質。注意「ほとけしょう」と読めば別語。 ぶっしょう【物証】〔法〕罪の有無を判定するため ぶつーしょう【物象】(文)生命のない、物の世界の現象。物の姿・形。「外界のー」 ぶつじょう【物上】〔法〕物・財産に関すること。物的。「ー保証人」 ぶつじょう【物情】(文)世間のようす。世人の心情。「おだやかでない場合に使う」「ー騒然とする」ぶつしょく【払拭】《名・他サ》「不都合を」すっかりとり除くこと。一掃。払拭ぶ。「旧弊をーする」ぶつしょく【物色】《名・他サ》多くの中から適当 なものを得ようとして、あれこれとさがすこと。「最適の人材をーする」「泥棒が室内をーする」 ぶっしん【仏心】①「慈悲のある」仏の心。②人間の心に本来備わっている仏性ぶし。四字「多情ー」ぶっしん【仏身】仏の体。仏体。 ぶっしん【物心】物質と精神。「両面」 ぶつしん【物神】(主として未開社会で)神霊が宿るとしてあがめられる物。呪物ぶゅ。「一崇拝」 ぶつ・ぜい【物税】(法)物の所有・取得・製造・販売や物からの収益に課する税金。固定資産税・自動車税・酒税など。対人税ぜん。 ぶっせき【仏跡】①釈迦がの遺跡。②仏の足跡。ぶっせつ【仏説】仏がといた教え。 ふつ-ぜん【怫然】《形動外》(文)むっとして怒りを表すようす。「ーとして席を蹴りる」 ぶつ-ぜん【仏前】仏の前。位牌・仏壇などの前。「一に花を供える」 ぶつ・そ【弔素】(理)ハロゲン族元素の一つ。においの強い淡緑色の気体。化合力が非常に強い。元素記号F ぶつ・そ【仏祖】①仏教の始祖、すなわち釈迦しゃ。②仏陀ぶっと祖師。 ぶっそう【仏葬】仏式で行う葬儀。 ぶっそう【物騒】《形動》いつどんな悪いことが起こるかわからない、あぶなっかしいようす。「ーな世の中」「ーな物を持つ」類語不穏。 ぶつ-ぞう【仏像】仏・菩薩などの姿の彫像・画像。類語仏体。尊敬尊体。 ぶっそう-げ【仏桑花・▶扶桑花】「ハイビスカス」に同じ。 ぶつそく・せき【仏足石】釈迦がの足の裏の形を石面に刻んだもの。古くは仏の像を刻むことをせず、これを礼拝の対象とした。 ぶつだ【仏陀】《迷いをはなれて真理をさとり、衆生しゅじを教え導いてさとらせるものの意》「釈迦が」の称。ほとけ。ぶつ。仏陀だぶつ。参考梵語ぶんBuddhaの音訳ぶつたい【仏体】0仏の体。仏身。②仏の形に似せてつくった像。仏像。「ーを安置する」類語仏像。 <1283> ぶつたい【物体】空間の中に形・位置をもって存在している物。「巨大な」ぶつたぎ・る打た切る《他五》「俗」勢いよく切る。「じゃまをするとー・るぞ」ぶつたくり打たくり【俗】①ぶったくること。強奪。連「やらずー(取りあげるばかり)②暴利をむさぼること。「ー商法」類語ぼったくり。 ぶつ・たく・る打ったくる】《他五》(俗)①手荒くうぼいとる。②法外な利益を取ってもうける。ぼる。「みやげ屋でー・られる」同①②ふんだくる。 ぶつ・たた・く【打っ叩く】《他五》(俗)勢いよくたたく。 ぶつだん【仏壇】仏像・位牌いはなどを安置して礼拝 するための壇・厨子ず。 ぶっちがい【打っ違い】がち(棒状のものを)互いに交差させる・こと(形)。うちちがい。すじかい。ぶっちがえ。「細い竹をーに組んだ垣根ねき」 ぶっちゃけ《副》「俗」包み隠さずにはっきり言うと。「ー、あの人のことはあまり信用していない」ぶっちゃ・ける《他下一》「俗》《ぶちあける」の転》「ぶちあける」に同じ。 ぶっちょうづら【仏頂面】無愛想な顔つき。ふくれっ面。語源仏頂尊(密教の仏像)の相からとも。ふつつか【不▼束】《名・形動》趣味・礼儀にうとく、また、才能がなく、行き届かないこと。「ー者の」ふつう、謙遜して言うときに使う「ーながら努めます」 ぶっつけ【マ打っ付け】(俗)予告または準備などなしに、突然すること。いきなりすること。「あまりにーで先方が驚いた」「一本番」 ぶっつづけ【マ打っ続け】休まず、ずっと続ける(続く)ことを強めて言う言い方。「一昼夜ーに歩く」ふっつり《副》《「と」の形も》①糸やひもが断ち切られるようす。②急に絶えてしまうようす。また、急にやめてしまうようす。「連絡がーなくなる」 ぶっつり《副》《「と」の形も》「ふつり」を強めたい方。 ふつ・てい【払底】《名・自サ》(底をはらって何も無い意から)必要なものが欠乏して供給できなくなること。「在庫がーした」「人材がーしている」 ぷつつん《副》《「と」の形も》「ぷつん」を強めた言い方。糸などが切れるようす。ぷつんと。ぷつりと。 ぶつてき【仏敵】仏法にさからい、害をなすもの。ぶつてき【物的】《形動》物に関係するようす。また、物としての性質をもっているようす。「ー証拠」「な援助」類語物質的。対心的。人的。 ぶつ-でし【仏弟子】釈迦しゃの弟子。また、仏教徒。ふってわ・く【降って湧く】《自五》今までそこに なかったものが突然現れる。「ー・いたような出来事」ふつ・てん【沸点】液体が沸騰しはじめるときの温 ぶつってん【仏典】仏教に関する書物。類語仏書。ぶつ・でん【仏殿】仏像を安置して祭る建物。仏堂。ぶつ・と《副》①ある時を境にして不意にようす・気持 ちが変わるようす。ふと。「顔をそむける」②一瞬息をふく(はく)ようす。また、その音の形容。ぶつと【仏徒】仏教の信徒。仏教徒。 ぶつど【仏土】①仏が住む土地。浄土。②仏が教化 きょうげする土地。 ふつ・とう【沸騰】《名・自サ》①(理)にえ立つこと。液体が内部から気泡を生じて蒸発すること。②議論・人気などがさわぎになるほど盛んにおこること。わき立つこと。「世論がーする」③物価・株価などが激しい勢いで上がること。ーてん【一点】「沸点でん」に同じ。 ぶつ・どう【仏堂】仏をまってある堂。仏殿。ぶつ・どう【仏道】仏の説いた道。「に帰依する」「—修行」類語仏法。 ぶつとおし打っ通し長時間休まずに続けること。「副詞的にも使う」三十時間ーで乗る」空間を中途でさえぎるものがないこと。ぶちぬくこと。「二間ふたの宴会場」 ぶつとお・す【打っ通す】ほと【他五】俗通す」を強めた言い方。「槍をー・す」《自五》①休まず、ずっと続ける。「昼夜ー・して働く」②空間を中途でさえぎらないようにする。「二間をー・す」 フットサル一チーム五人で行う小規模のサッカー。通常のサッカー場の約四分の一の広さのコートで、やや小さ ひらじーーいたし ふつとばす【吹っ飛ばす】《他五》①強い風が激しい勢いでふきとばす。「爆風でー・される」②「悲しみ・不安などを」一度にすっかりなくする。ぶっとばす。「悲しみをー・す朗報」③「乗り物などの」スピードをふつう以上に出す。ぶっとばす。「時速一〇〇キロでー・す ぶつとばす【打つ飛ばす】《他五》〔俗〕①手あらく遠くへやる。②とぶほど強くなぐる。「文句があるやつはー・してやる」③↓ふっとぼす②③。 ふつとぶ【吹っ飛ぶ】《自五》①激しい勢いでとぶ。②すっかりなくなる。けしとぶ。「疲れがー・ぶ」③勢いよく走る。「ー・んで行く」同①③すっとぶ。 ぶつ・とぶ【マ打つ飛ぶ】《自五》(俗「飛ぶ」を強めて言う語。勢いよく飛ぶ。 フットボールサッカー・ラグビー・アメリカンフットボールの総称。特に、サッカー。△football フツト-ライト 脚光ぎゃっ。△fotlightsフツト-ワーク ①球技・ボクシングなどで、足 ②機動力。「ーを生かした取材」△footworkぶつ・のう【物納】《名・自他サ》税金・小作料などを、金銭でなく物品で納めること。対金納。 ぶつ・ばつ【仏罰】仏から受ける罰。仏罰ばちぶつ・ばな・す【打放す】《他五》「俗」弾丸をうちだす。また、放屁゛する。参考乱暴な言い方。 ぶつ・ぴん【物品】品物。特に、不動産をのぞく、形のある物。「ーを購入する」ーぜい【税】すべての物品に課せられ、定価の中にふくまれていて消費者が負担する税金。一九八九年に廃止。 ふつふつ【沸沸】《形動外》(文)①湯などがにえたぎるようす。また、その音の形容。「やかんがーと音を立てる」②泉がわきでるようす。③感情が高ぶるようす。「勇気がーとわきあがるー ぶつぶつ《副》《「と」の形も》①小さな声で続けて物を言うようす。「と独り言を言う」②不平・不満・小言どなどを言うようす。「言わずに働け」類語ぶうぶう。ぶつくさ。③音を立ててにえたぎるようす。ぐつぐつ。④《自サ》表面に粒状のものがたくさん出るようす。「したサメ皮」《名》表面にたくさん出た粒状のもの。「皮膚にーができる」 <1284> ぶつぶつこうかん【物物交換】貨幣を使わないで、直接物と物を交換する取り引き。バーター。 ぶつ-ぶん【△仏文】①「フランス文学」「フランス文学科」の略称。②フランス語の文章。 ぶつぼう【仏法】仏の教え。仏教。対王法ぼう。ぶつぼうそう【仏法僧】①仏教で重んじろ つほうそう【仏法僧】①仏教で重んじる、仏と法と僧。参考↓三宝①。②ブッポウソウ科の鳥。東南アジアで越冬し、春、日本に渡来して山中にすむ。参考「ブッポウソウ」と鳴くと思われてこの名があるが、実際に、そう鳴くのはコノハズクである。俗に「姿の仏法僧」という。 あんらーしらしら! ふつぼさつ【仏▶菩薩】仏と菩薩。 ぶつま【仏間】仏像や位牌いはなどを安置する部屋ぶつめつ【仏滅】①釈迦しゃの死。入滅。②「仏滅日ち」の略。六曜の一つで、万事に凶とされる悪日。 ぶつ・もん【仏門】仏陀だっの説いた法門。仏の道。仏道。「ーに入る(=出家して僧になる)」 ぶつよく【物欲・物▶慾】金銭・品物などを欲しがる気持ち。「ーにとらわれる」 つり【物理】「物理学」の略。がく【学】自然科学の一部門。物質の構造・性質・運動、熱・音・光・電気・磁気などを研究する学問。物理。てき【的】《形動》①物理学の立場に立つようす。②時間・空間・力や物質などに関して具体的な事実として見る立場に立つようす。「年内完成はーに不可能だ」「な力を行使する」「へんか【変化】(理)物質の、成分には変化がなく、形や位置など、その状態が変化する現象。対化学変化。りようほう【療法】電気・光線・放射線・熱・水・機械などの物理的作用を利用した治療法。物療。対化学療法。 ぶ・つりあい【不釣り合い】ゅ《名・形動》つりあいが取れないこと。「小さな家にーな大きな家具」類語不相応。不均衡。 ぶつ・りき【仏力】仏の持つ不可思議な能力。ぶつ・りゅう【物流】「物的流通」の略。生産者から消費者に至るまでの商品の流れ。「ーコスト」 ぶつ・りょう【物療】「物理療法」の略。「ー内科」ぶつ・りょう【物量】物の分量。また、物資の多さ。「ーにものを言わせて攻めたてる」「ー作戦」 ぶで【筆】《名》《ふみて(文手)」の転)0木・竹な どの軸の先端に毛を束ねた穂をつけ、それに墨や絵の具をふくませ、文字や絵をかく道具。毛筆。②一般に、文字や絵をかくための棒状の道具。鉛筆・ペンなど。③筆①②を使ってものをかくこと。また、かいたもの。「有名画家のーによる風景画」④特に、文章を書くこと。また、文章。「ーの力で人を動かす」曰《助数》筆を紙からはなす回数を数える語。「ひとー書き」 ーが立・つ《句》文章を書くのがうまい。「ー・つ人」ーを入・れる《句》文章・字句を訂正する。添削する。 ーを擱ぉ・く《句》書くのをやめる。文章をそこで終わりとする。擱筆ゆくする。 ーを折・る《句》文章を書くのを途中で断念する。また、作家生活を中断する。 ーを下ろ・す《句》①新しい筆をはじめて使う。②絵や文章・文字を書き始める。 ーを加・える《句》書き加えたり誤りを正したりして、より完全な文章にする。 ーを染・める《句》①筆に墨や絵の具をふくませる。②書き始める。執筆にとりかかる。「新作にー・める」ーを断・つ《句》文筆活動をやめる。筆を捨てる。ーを執・る《句》絵や文章を書く(ことを始める)。ーを揮ふう《句》書画を書く。揮毫する。 ふてい【不貞】《名・形動》(文)貞操を守らないこと。コロ「ーを働く」団貞節。 ふてい【不定】《名・形動》さだまらないこと。「住所ー」ーしゅうそ【ー愁訴】「医」これといった原因がないのに感じられる体の不調。漠然と苦痛や不快感などの症状をうたえること。ーしょう【ー称】指示詞で、話し手・聞き手のいずれにも属さない不定の関係にある、人・物・方角・場所などを指し示す語。「だれ」「どれ」「どこ」「どちら」など。 ふーてい【不▼逞】《名・形動》しきたりなどを無視して勝手にふるまうこと。不屈き。「ーのやから」 ぶ・ていき【不定期】《名・形動》「くり返し行われることについて」その時期が決まっていないこと。「ー連載」ぶていけい・し【不定型詩】一定の形式をもたない詩。散文詩など。固定型詩。 ふーていさい【不体裁】《名・形動》体裁がよくないこと。「ーなできばえ」「ーな話」 フティック高級既製服やアクセサリー・小物などをおいている、しゃれた感じの洋品店。△ぶらboutiqueぶでいれ【筆入れ】筆または鉛筆・ペンなどの筆記用具を入れる箱や筒。筆箱。ペンケース。 プディング卵・牛乳・砂糖・香料などをまぜたもの 蒸して固めた洋風の菓子。プリン。△pudding ふで・がしら【筆頭】↓ひっとう(筆頭)。 ふ・てき【不敵】《名・形動》敵を敵とも思わないこと。大胆で恐れを知らないこと。「ーな発言」「ーな笑み」四字「大胆ー」 ふてき【不適】《名・形動》適しないこと。不適当。「彼はこの仕事にだ」「適」類語不向き。 ふーでき【不出来】《名・形動》出来が悪いこと。「な作品」「出来」「対上出来。 ふーてきかく【不適格】《形動》適格でないようす。資格にあてはまらないようす。「ー者」対適格。 ふ・てきとう【不適当】《形動》適当でないようす。向いていないようす。不適。「な表現」類語不相応。不似合い。対適当。 ぶ・てぎわ【不手際】は《名・形動》やり方がくたなこと。また、そのために出来上がり・結果がよくないこと。「政府のーを追及する」類語不細工。 ふてくさ・れる【不▿貞腐れる】《自下一》不平や不満の気持ちから言動が投げやりになる。ふてくさる。ふてる。「!・れて仕事をしないー ぶて「さき【筆先】①筆の穂先。②筆の運び。「器用なー」③筆でかくことば。文章・文字。「だけの謝罪」④↓おふでさき。 ふでたて【筆立て】筆・鉛筆などをさして立てておく筒形の用具。 ぶで〜づか【筆塚】使い古した筆を供養するために筆をうめ、その上に築いた塚。 ぶでづかい【筆遣い】ぶ書・絵画での筆の使い方。筆の運び。類語運筆。 ふでづくり【筆、旁】漢字の部首「聿」の称。ふでづつ【筆筒】筆を入れておく筒状の入れ物。ふてってい【不徹底】《名・形動》①物事のや ふーてってい【不徹底】《名・形動》①物事のやり方が完全でなく、十分に行き届かないこと。「ーな説明 か完全でなく十分に行き届かないこと。ーーな説明②すみずみまで行き渡らないこと。「連絡がーだふてね【不卣寝】《名・自サ》ふてくされて、ねてし <1285> まうこと。 ふでばこ【筆箱】筆記用具を入れる箱。筆入れ。ふでぶしょう【筆無精・筆不精】《名・形動》手紙などを書くのを面倒がって、なかなか書こうとしないこと(人)。対筆まめ。 ふてぶてしい《形》無遠慮にふるまって、にくらしく感じるほどである。「ー・い態度」 ふでぶと【筆太】《形動》筆で書いた文字の線が太いようす。類語肉太。 ふで・まめ【筆△忠△実】《名・形動》面倒がらずにせつせと手紙などの文章を書く・こと(人)。対筆無精。 ふ・てる【不▼貞る】《自下一》「ふてくされる」に同じ。 ふてんおんぷ【付点音符】音符の右わきに小さい黒点(Ⅱ付点)を付けた音符。参考もとの音符の一倍半の長さになる。 ぶと【浮ヌ・浮・屠】①仏陀ぶつのこと。ほとけ。参考梵語びん Buddha の音訳。②僧侶ぞう。また、仏教徒。ふと《副》何かちょっとした拍子に。ふっと。「思い出す」「したはずみに転ぶ」表記「不図」とも当てる。ぶと【納】↓ぶよ(納)。 ふとい【太藺】ぁカヤツリグサ科の多年草。池や沼に群生する。初秋に茎の先に楕円んがえ形の花の穂を多数つける。つくも。まるすげ。おおいぐさ。おおい。 ふとい【太い】《形》①「棒状・線状・ひも状などの物の」さしわたし・幅が大きい。「・い材木」「・い眉ゆま②「声が」低くてよくひびく。「・い声」対①②細い。③「中国・四国地方などの方言」大きい。「望みが・い」④「俗」横着である。ふてぶてしい。ずぶとい。「非難の意をふくむ」「・い野郎だ「文ふと・しくク」。 ぶとう【不凍】こおらないこと。「湖」ーこう 【ー港】寒地にあっても、一年中海面がこおらない港。 ぶとう【不撓】《名・形動》困難にあってもくじけな いこと。四字「ー不屈一四字」「独立ー ふとう【不当】《名・形動》正当でないこと。失当。「な要求」「表示」類語不正。対正当。妥当。 ふとう【埤頭】港湾内で、船を横づけにして乗客の乗り降りや貨物の積みおろしができるようにした施設。 ふどう【不動】①動かないこと。また、他のものによって動かされず安定していること。「ーの姿勢」「ーの地位 を築く「の信念」②「不動明王」「不動尊」の略。ーそん【尊】「不動明王」に同じ。ーみようおう【明王】「仏」五大明王の主尊。悪魔や煩悩のうをおさえしずめ、息災・増益の功徳があるとされる。怒りの形相をして、右手に剣、左手に縄(羂索) を持ち、火炎を背にした姿に作られる。不動尊。不動 ②「並べ集めたものの」順序がそろっていないこと。「順 ふどう【浮動】《名・自サ》定まらないでゆれ動くこと。「景気の」ーひよう【一票】選挙で、どの政 党・候補者に投票するか予想できない票。対固定票。ぶ・とう【武闘】武力・腕力をもって戦うこと。「派ぶ・とう【舞蹈・舞・蹈】《名・自サ》ダンス(を踊ること)。「会」類語舞蹈。 ぶどう【武道】①武士の守るべき道。武士道。②武術に関する道。剣術・弓術など。 ぶどう【葡萄】ブドウ科のつる性落葉低本。夏から秋に淡緑色または暗紫色のまるい小さな果実を房状につける。果実は生食のほか、ほしぶどう・ジュース・ワインなどをつくる。ーしゅ【酒】ブドウの実をつぶし、発酵はさせてつくった酒。ワイン。ーじよう・きゅうきん【ー状球菌】球菌の一種で、ブドウの房の形に固まる性質をもつ細菌の総称。化のう菌・腐敗菌などのほか、病原性のないものもある。ーとう【一糖】広く生物界に存在し、生理的に重要な糖。白色の結晶で、水にとけやすい。ブドウの果実などにふくまれる。 ぶどう・いろ【〈葡萄〉角色】ブドウの実のような、赤みまたは黒みをおびた紫色。 ふとう・おう【不倒翁】「文」「おきあがりこぼし」に同じ。 ふーとうこう【不登校】心理的,身体的,社会的要因により、登校しない(できない)状態。 ふとう・ごう【不等号】二つの数・式の間の大小関係を表す記号。「く」「入」など。対等号。 ふどうさん【不動産】土地やそれに定着している建造物・立ち木など、動かしがたい財産。団動産。 ふとう・しき【不等式】二つの数・式を不等号で結んだ式。AがBより大きいことをAVヒ書く類。因等式。 ふどうたい【不導体】熱または電気をほとんど伝えない物質。絶縁体。不良導体。団導体。 ふーとうめい【不透明】《名・形動》①すきとおっていないこと。②色などがにぐっていること。③物事の将来などが見通せないこと。「経済の先行きはーだ」 ふと・おり【太織り】太くあらい糸で平織りにした絹織物。太絹。ふとり。 ふど・き【風土記】地方別に風土・文化その他の情勢について記した書物。 ぶとく【不徳】《名・形動》①道德にそむいていること。不道德。背徳。「ー漢」②徳が備わっていないこと。 と。不道德。背徳「漢」②徳力 ーの致す所《句》《徳の足りなさが引き起こすとこ ろ」の意から多少とも自分がかかわり合っている事故 や失敗について責任を感じ、謝罪するときのことば。 ふとく【婦徳】(文)「貞節・柔順など」女性として守るべきだとされた道徳。 ぶとく【武徳】(文)武道・武事について守るべき徳。ふとくい【不得意】《名・形動》自信がなくて満足 ふとくぎ【不徳義】《名・形動》徳義に背くこと。道德に反すること。「ーを働く男」 ふとくてい【不特定】《名・形動》具体的にこれと定まっていないこと。「—多数の読者」対特定②。 ふとくみじかく【太く短く】《連語》短い時日であっても思いのままにふるまっていい思いをしようとすること。参考特に、たとえそれが不道德であるとしても自分の思い通りに生きることができるならば、そのために寿命が短くなっても後悔しない意に使うことが多い。「一生きようと思う」対細く長く。 ふとくようりょう【不得要領】《名・形動》《要領をえない意から》用件・意味などの肝心な点が明確 <1286> でないこと。「ーな返事 ところ【懐】①着た着物の内側の胸のあたり。懐中。②懐①の中に入れて持つ金。所持金。③周囲が物に囲まれて深くなった所。「山の」類語深部。④心の中にかくし持つ考え。胸中。腹。「を見すかす」⑤内部。内幕。「敵のに飛びこむ」がたな刀。懐に入れて持ち歩く、護身用の小さな刀。②信頼のあつい有能な部下。「大臣の」類語右腕。がみ【紙】《懐に入れていつも持ち歩く紙の意で鼻紙。畳紙たとう。懐紙かい。かんじょう【勘定】自分の懐具合を心の中で計算すること。胸算用むなざ。ーで【手】《名・自サ》①両手を和服の懐に入れていること。②仕事などを他人にまかせきりで、自分は何もしないこと。「でもうける」類語拱手きょう。が温かい《句》所持金がたくさんある。「給料日で ーが寒・い《句》所持金が少ない。懐がさびしい。ーが深・い《句》①包容力がある。「ー・い大人物」②広くて奥行きがある。「ー・い大自然」③相撲で、手が回しに届きにくい。 ーに・する《句》懐に入れて持つ。「厚い札束をー・して出かける」 ーをあてに・する《句》所持金をたよりにする。「兄のー・する」 ーを痛・める《句》自分の金を使う。身銭ぬを切る。ーを肥や・す《句》不当な利益を得る。私腹を肥やす。「地位を利用してー・した」 ふとざお【太棹】を義太夫ゆう節に用いる、さおも 弦も太い三味線。 こ「ーずし」団細巻き。 ふとっちよ【太っちょ】(俗)よく太っている・こと(人)をからかっていう語。でぶ。対やせっぽち。ふとっぱら【太っ腹】《名・形動》剛胆で度量の大きいこと。ふとばら。「ーなところを見せる一 ふ・とどき【不屈き】《名・形動》①注意・配慮などが行き届かないこと。不行き届き。②道義や規則にはずれていてけしからぬこと。無礼。「ーなやつ」 ふとまり【歩止まり・歩留まり】①加工した際の、使用原料に対する製品の出来高の比率。「」のよい鉄鉱石」表記ふつう「歩留まり」と書く。②不確かな部分を除いた確実な割合。「」を考えて多めに採用するふと・め【太め】《名・形動》いくらか太い程度。どちらかと言えば太いようす。「」のズボン」対細め。 ふと・もの【太物】①絹織物を呉服というのに対して綿織物・麻織物など太い糸の織物の総称。「一問屋」②和服にする布地。反物 ふと・もも【太△股・太▼腿】ももの上の方の内側で、ふくらんだ部分。 ふとりじし【太り▿肉】太って肉づきのよいこと。肥満型。「ーの中年男」対やせじし。 ぶと・る【太る・▶肥る】《自五》①体全体に肉や脂肪がついてふくらむ。肉づきがよくなる。こえる。類語(す) がついてふくらむ。肉づきがよくなる。こえる。類語(す)肥満。対やせる。②「所有する財産の」量が増す。豊かになる。「財産がー・る」表記②は「太る」と書く。文《四》。 ふとん【布団・蒲団】(ガマの葉で円形に厚く編んだものの意)綿・羽毛などを布で平たくくるんだもので、 ねるときに使うもの。「掛けー」「敷きー」 ふな【舟・船】《接頭》「ふね」の意。「一大工」「火事」↓ヘ使し分け(ふねふな) ぐ使い分け「船(ふね/ふな)」 *「船」は、古くは「ふな」と言った。現代語でも語頭に来るときは、少数の例外を除いて「ふな…」となる。語末では、例外なく「…ふね(ぶね)」となる。 「ふね…」船釣り・舟偏(部首) 「ふな…」船足・舟遊び・船板・舟歌・船会社・船方・船子・船小屋・船路・船底・船大工・船旅・船溜り・船賃・船着き場・船積み・船出・船荷・船乗り・船便・船宿・船酔い ふな【鮒】コイ科フナ属の淡水魚の総称。コイに似ているが、コイより平たく小形で、口ひげがない。食用。また、釣りの対象となる。 ふな【樵・山毛樺】ブナ科の落葉高木。山地に自生。実は、とげのある殻に包まれる。材は建築・器具・パルプなどに使う。 「…ふね/ぶね」入り船・黒船・出船・夜船/葦船艶・漁り船・大船・小舟・親船・通い船・釣り船・帆掛け船・丸木舟・屋形船 ふな・あし【船足・船脚】①船が進むこと。また、船の進む速さ。「ーが落ちる」②船の最下面から水面までの垂直距離。喫水が「ーが深い」 ふなーあそび【舟遊び・船遊び】船上で宴を開いたり遊覧したりして楽しむこと。 ふない【府内】●府の区域の内。府の管轄内。②江戸時代、江戸区域のなか。江戸城を中心として品川大木戸・四谷大木戸・板橋・千住ば・本所・深川以内の地域。御府内。 ぶーない【部内】①役所・会社などの部の内部。②その組織の内部。「」の秘密」対①②部外。 ふなーいくさ【船軍】①水軍。②船に乗って水上で戦うこと。海戦。①②とも古風な言い方 ふないた【舟板・船板】木造船に使われている板材。また、船中のあげ板。「ー塀(Ⅱ舟板材で作った塀)」 ふーなか【不仲】《名・形動》仲のよくないこと。不和ふながいしゃ【船会社】船舶を航行させて海上の運送を業とする会社。海運会社。 ふな・がかり【船掛かり・船・繋り】《名・自サ》船をつなぎとめる・こと(所)。 ふなーかた【船方・舟方】おもに和船をこぐことを職業とする人。船頭。 ふなぐ【船具】船で使う用具。船具せん。 ふなくだり【舟下り・船下り】《名・自サ》船で川をくだること。川下り。 ふなぐら【船蔵・船倉・船庫】①船内で、上甲板の下にあって荷を積み入れておく所。船倉せん。②船を入れておく建物。船小屋。 ふなーこ【船子・舟子】舟に乗り込んで舟をあやつる人。ふなのり。ふなかた。せんどう。水手。古風な言い方 <1287> ふなーこや【船小屋】船や船具をしまっておく小屋ふな・じ【船路・舟路】①船の行き来する道。②ふ なたび。航海。 ふなぞこ【船底】船の底(のような弓形)。船底せん。ふなだいく【船大工】木造船をつくる大工。ふなだな【船棚】左右の船端ぶに取り付けてある踏 ふなだな【船棚】左右の船端ふなに取り付けてある踏み板。その上で櫓をこいだり、さおをさしたりする。 ふな・たび【船旅】船に乗ってする旅。ふな・だま【船霊】航海の安全のために、船中に祭る神。 ふなだまり【船溜り】波や風を避けて、船舶が停泊するところ。また、碇がをおろして休止するところ。ふなちん【船賃】船に乗ったり、船をやとったりするのに支払う料金。乗船料。 ふなつき・ば【船着き場】船が発着・停泊する所 船着き ふな・づみ【船積み】《名・他サ》荷物を船につみこむこと。「ーを終える」 ふな・で【船出】《名・自サ》船が港を出発すること。出帆。出航。「横浜をーして米国に向かう」 ふな-どこ【船床】小型の和船の床が(としてしく、すのこ)。 ふな・どめ【船止め・船留め】船の出港・通行を禁じること。「しけでーになる」 ふなに【船荷】船で運ぶ荷物。 ふなぬし【船主】船の持ち主。船主せんふなのり【船乗り】船に乗り組んで、船の仕事を職業とする人。船員。海員。類語水夫。 ふなばし【船橋】並べてつないだ(小型の)船の上に板をわたして、橋としたもの。浮き橋。船橋せんき。 ふなーばた【船端・△舷】船体の左右両側のふち。ふなぐり。舷が。舷頭とう ふなびと【船人・舟人】①船に乗っている人。②船乗り。船員。水夫。①②とも古風な言い方 ふなびん【船便】①人や物の移動に船が使えること。船の便ぶ「都合よくーがある」②船で荷物・郵便を送ること。船による輸送。「ーで送る」=船便ぶん。 ふなぐり【船縁・舷】「ふなばた」に同じ。ふなまち【船待ち】「客が船の・出航(到着)を待 ひしぶ ふなむし【船虫】フナムシ科の節足動物。体長約五長卵形で、褐色または緑褐色。触角が長くあしが多い。海岸の岩や流木などに群れをなしてすむ。 ふな・もり【舟盛り・船盛り】舟を模した器に刺身を盛ったもの。 ふなやど【船宿】①船による運送を職業とする家。 ②舟遊び・魚釣りなどに、貸し船の世話をする家 ふなーよい【船酔い】ひ船に乗っている人が船の揺れのために気分が悪くなること。 ふ・なれ【不慣れ・不▼馴れ】《名・形動》経験が浅くて、うまくできないこと。「ーな仕事」 ふなーわたし【船渡し】①船で人や物を対岸へわた ぶ・なん【無難】《名・形動》特によいというわけではないが、悪くはないこと。また、危なげがないこと。「ーな ふーにあい【不似合い】ぁ《名・形動》似合わないこと。「その服に帽子はーだ」類語不相応。不適当。 ふにく【腐肉】(文)くさった肉。ふにやふにや《副・形動・自サ》《副詞は「ーと」の 形も①やわらかで張りのないようす。「ーと曲がる」類語ぐにやぐにや。②しっかりしていないようす。「ーした態度」 ふ・によい【不如意】《名・形動》(周囲の事情が)自分の思うようにならないこと。特に、家計など金銭の面 ふにん【不妊】妊娠・しない(できない)こと。「症」 ふにん【赴任】《名・自サ》任地におもむくこと。「発令日の前日までにーせよ」類語着任。 ぶにん【無人】《名・形動》人数(特に人手)が不足していること。「古風な言い方」「ーの家」 ふにんじょう【不人情】《名・形動》人情に欠けていること。「貸してくれないとはーだ」類語薄情。 ふぬけ【腑抜け】《名・形動》《臓腑が抜けているの 意から》信念や態度がしっかりしない・こと(人)。いく じなし。「このーめ」 ふね【船・舟】①水の上にうかべ、人や荷物をのせて水上を行き来する交通機関。船舶。参考「舟」は、おお むね手こぎで小型のものをいう。②水・酒などを入れる直方体の(細長い)入れ物。③刺身や貝のむき身などを入れる底の浅い入れ物。↓ぐ使い分け ーを漕・・ぐ《句》「ふねを」ぐ時のように」体を前後にゆらしながら居眠りをする。 ふねへん【舟偏】漢字の部首「舟」の称ふねん【不燃】燃えない(燃えにくい)性質をもっていること。「建築」「性物質」因可燃。 ふーのう【不納】(文)「納入すべきものを」おさめないこと。 ふのう【不能】《名・形動》①できないこと。不可能。「再起ー」「航行ー」②性交不能のこと。 ふのう【富農】暮らし向きの豊かな農家。対貧農。ふのり【布海苔】①紅藻類フリ科の海藻。海 岸近くの岩に生える。②フノリをにて、網状に広げて干し固めたもの。また、これをにとかして糊のにしたもの。布の洗い張りに使う。 ふはい【不敗】戦争や勝負に・まけない(まけたことがない)こと。「ーを誇る」 ふはい【腐敗】《名・自サ》①食品などが微生物の作用によって分解し、有毒な物質に変化したり悪臭のある気体を発生したりすること。くさること。②道義が低下すること。「した政治」 ふーばい【不買】買い手が結束して、ある商品を買わないこと。ボイコット。「運動」 ふはく【布帛】(文)《木綿地と絹地の意から)布地織物 ふはく【浮薄】《名・形動》(文)考え方がしっかりしないで、他に動かされやすいこと。軽薄。四字「軽佻 ふばこ【文箱・文・宮】《ふみばこ(文箱)の転①手紙などを入れ、人に持たせて先方に送り届け ふはつ【不発】①弾丸・爆薬などが発射・爆発しないこと。「ー弾」②しようと思った行動が実際にはできないでしまうこと。「ストはーに終わった」 ふぼつ【不抜】《名・形動》「文」意志がしっかりしていて、くじけないこと。四字「確固ー」四字「堅忍ー」 <1288> 類語不屈 ふ・ばらい【不払い】支払うべき金銭を支払わないこと。「賃金のー」 ぶ・ば・る【武張る】《自五》「軍人・武士に多く見られるような」強さ・勇ましさをもったようをする。「ー・ったことの好きな家」 ふび【不備】①《名・形動》必要なものが十分にそなわっていないこと。「消火設備のー」「書類にーがあった」対完備。②「文」「不具②」に同じ。 ぶ・び【武備】(文)戦争のための準備。軍備。ぶ・びき【分引き・歩引き】《名・他サ》割り引くこと。「一割をーする」 らばらしつーいぐとれ ふぴじん【不美人】美しくない女性。ぶおんなふ・ひつよう【不必要】《名・形動》必要がないこと。なくてもさしつかえないこと。不要。 ふーひよう【不評】評判がよくないこと。不評判。「の小説」「言動がーを買う」類語悪評。対好評。 ふーひよう【付表・附表】書物・書類の本文に付けてある表。また、付録の表。類語別表。 ぶひよう【浮標】①航路や暗礁などの位置を知らせるために水面にうかべる標識。ブイ。②漁網などに取り付けて、その目印とする、うき。 ぶ-ひよう【浮氷】①水上にうかんでただよっている氷のかたまり。②極地の海で結氷した氷の一部がとけて、海上に流れでたもの。 ふひよう【譜表】楽曲を符号で書き記すための、数本(ふつう五本)の等間隔の平行線からなる表。 ぶ・びょうどう【不平等】《名・形動》平等でないこと。「な扱い」「一条約を改正する」類語不公平。対平等。 ふびん【不憫・不愍】《名・形動》《不便」の転》「弱い者が不幸な状態にいて」かわいそうなこと。「物語に登場する貧しい子をーに思う」表記「不憫」「不愍」は当て字。 ぶ・びん【不敏】《名・形動》(文)①機敏でないこと。「ーな動作」②才知・才能にとぼしいこと。「多く、謙遜ぶして言う」「ーなる私」 ふーひんこう【不品行】《名・形動》品行が悪いこと。特に、異性との交際にだらしないこと。不行跡。不身持ち。類語ふしだら。 ぶふふうりゅう【無風流・不風流】《名・形動》風流でないこと。また、風流がわからないこと。「ーな建物」「ーで俳句一つつくれない」 ぶぶき【〈吹雪〉】強い風を伴って、激しく乱れ飛びながら雪が降ること。また、その雪。 ふふく【不服】《名・形動》命令・強制などを不満に思うこと。また、その思い。「ーを申し立てる」類語不満。 ぶぶん【不文】(文)①文字・文章に書き表さないこと。「の理想」②文字を知らないこと。また、学問のないこと。「を恥じる」③文章がたなこと。また、へたな文章。「謙遜ぶして言う語」「ながら一筆さし上げます」ほう【法】文書に規定されていないが、成文法に準じる効力をもつ決まり。慣習法・判例法など。不文律。対成文法。「りつ【律】①不文法。②ある組織に属する各人が、暗黙のうちに了解し合って守っている決まり。「五分前出社が会社のだ」 ぶぶん【部分】全体を構成する要素となるもの。「品」「的」対全体。ーしょく【食・飾】一部分が欠けて見える日食・月食。対皆既食。ーてき【的】《形動》ある部分にだけ関係があって全体にわたらないようす。「にはすぐれた所もある」対全体的。ーひてい【否定】「文法で」部分的な否定。「必ずしも…ではない」など。 ぶぶん・きょくひつ【舞文曲筆】《名・自サ》「文」ことさらに文章をかざるため、事実をまげたり誇張し ぶくい【不平】《名・形動》自分の思いどおりにならず、気持ちがおさまらないこと。また、その気持ち。「ーを並べる」四字「ー不満」類語不満。 ぶぐつ【侮蔑】《名・他サ》軽蔑した態度を示すこと。「ーのまなざしを向ける」類語侮辱。軽蔑。 報道姿勢 ぶへん【不偏】(文)考え方・立場などが、かたよらないこと。ーふとう【ー不党】いずれの主義・政党にもかたよらないで、公平・中立の立場に立つこと。「ーの ふ「へん【不变】《名・形動》変化しないこと。「ーの信念」「永久ーの性質」類語不易。対可変。ーしほん【資本】「経」生産手段(建物・機械・原材料など)の購入にあてられる資本。参考マルクス経済学の用語。対可変資本。ーせい【性】変化しない性質。対可変性。 ふ「へん【普遍】①全体に広く行きわたること。特に個々にではなく、すべてのものに共通して・ある(あてはまる)こと。一般「—の真理」対特殊。②哲ある範囲のすべてのものに共通の性質。対個物。↓評論文モーロドタか【化】《名・自他サ》広く行きわたらせること。また、広く全体にあてはめられるようにすること。「介護サービスの」類語一般化。せい【性】すべてに通じる性質。また、広く全体にあてはめることができる性質。「の高い思想」だとうせい【妥当性】どういう場合にあてはめても、すべての対象に例外なく有効であるという性質。ーてき【的】《形動》広い範囲の事物に・行きわたる(あてはまる)ようす。「な現象」 評論文キーロードの普遍 「普遍」とは、例外が一つもなく、どんなとき・どん場所でも成り立つものである。この普遍の対義語には特殊」「個別」などが当てはまる。 「一般」も近い意味だが、「一般」はおおよそ共通して当てはまることで、例外がある。「普遍」には例外がなく「絶対」に近い言葉でもある。 「地球が太陽のまわりを公転するのは普遍的事実だ」のように用いられる。 参考↓評論文キーワード「特殊」 ぶーべん【不便】《名・形動》便利でないこと。使いにく いこと。不便利。「交通のーな土地」対便利。 ぶーへん【武辺】(文)武道・武芸に関する事柄。「ーの家柄」 ぶ-べん【武弁】(文)《武人のかぶる冠の意から)武人。軍人。 ぶーべんきよう【不勉強】《名・形動》勉強をおこたること。「ーな論文」 <1289> ふほ【父母】ちちとはは。両親。父母ちち。ふほう【不法】《名・形動》①ある行為が法律や規則にそむいていること。「建造物」「な行為」類語違法。②道理・道義を無視していること。無法。「な要求を拒否する」 ふほう【訃報】(文)人が死去したという知らせ。訃音ふ参考ふつう、受ける側が使う。コロ「に接する ふほく【浮木】(文)水上にうかびただよっている木浮き木。流木。 ふほん【不マ犯】(仏)僧や尼が異性に関する戒律を犯さないこと。「一生ーの誓い」 ふほんい【不本意】《名・形動》自分の本当の気持ちにそむいていること。「ーながら欠席する」 ふ・ま【不磨】(文)《すり減らないの意から》すたれてなくなることがないこと。いつまでも永久に残ること。(連「一の大典(‖明治憲法の別称)」類語)不朽。不滅。ぶ・ま【不間】《名・形動》気がきかないこと。まがぬけてゐること。へま。「とんだーを演じる一 ふまえ・どころ【踏まえ所】ふま《足でふんで立つ所の意から》心だのみとする点。よりどころ。立脚点。「議論のー」 ふま・える【踏まえる】ふま《他下一》①力を入れてふみつける。②ある事実・考え方などを基礎・基盤とする。よりどころとする。「現実をー・えた意見」参考「ふんまえる」ともいう。ふま・ふ《下二》。ふ・まじめ【不〈真面目〉】《名・形動》まじめでないこと。「な態度二村真面目。 ふ・まん【不満】《名・形動》もの足りなくて心が満たされないこと。また、その気持ち。「ーを述べる」「欲求類語)不服。不満足。 ふ・まんぞく【不満足】《名・形動》満足しないこと。類語不満。対満足。 ふみ【不味】《名・形動》(文)味がよくないこと。 ふみ【文・書】(文)①書き記したもの。文書。書物。「ー読むつき日重ねつく蛍の光」②手紙。特に、恋文。句「ーはやりたし書く手は持たず」句「ーをつける(ニ恋文をわたす)」③学問。特に、漢学。(連)「の道」 ふみ【踏み】取引市場で、損を承知の上で、から売り ふみ・あら・す【踏み荒らす】《他五》しきられた場所に入りこんで、あちこちをふみつけてめちゃめちゃにする。「花壇をー・す」 ふみいし【踏み石】①くつぬぎの所に置いてある石くつぬぎ石。②とび石。 ふみいた【踏み板】①ある場所に置いて、その上をふんでわたる板。②風呂の流し場にしく、すのこ板。 ふみ・うす【踏み臼】きねの柄を足でふんで上下させて穀類をつく仕掛けのうす。からうす。 ことを証明させるため、キリストや聖母マリアの浮き彫り板をふませたこと。また、その画像。絵踏み。②どのような思想や立場を持っているかためし調べること。また、その手段。「愛社精神の」ふみがら【文殻】(文)読み終えて、不要になった手 ふみ・きり【踏み切り】①鉄道線路と道路が同じ平面上で交わる所。「ーをわたる」表記「踏切」と書く。 ②跳躍競技で、反動をつけて跳躍するために、力を入れて地を強くふむ・こと(所)。「板」③相撲で、土俵の外に足を出すこと。踏み越し。④ふんぎり。決断。 ふみ・き・る【踏み切る】〓《他五》足に強く力を入れたはずみで、物を切る。「鼻緒をー・る」〓《自五》①相撲で、土俵の外へ足を出す。踏み越す。②跳躍競技で、地を強くふんで反動をつけて跳躍に入る。③思い切って事を行う。ふんぎりをつける。「計画の実行にー・っ ふみ・こ・える【踏み越える】《自下一》①ふんでこえる。「垣根をー・える」②ある範囲の外側に思い切って出る。また、苦難などをおし切って進む。克服する。「苦しみをー・える」 ふみこた・える【踏み▶堪える】ふた《自下一》足をふんばってそこから動かそうとする力にたえる。「土俵際でー・える」類語ふんばる。 ふみこみ【踏み込み】①足を勢いよく前に出すこと。特に、相撲での立ち合いにいう。「ーが足りない」②玄関などで、履き物をぬいでおく所。 ふみこ・む【踏み込む】《自五》①力を入れて足をふみ出す。「ー・んで球を打つ」②普通なら入らないよう な所へ足をふみ入れる。「泥沼にー・む」③人の家などの中へ、無断でいきなり入りこむ。④物事の奥深く入りこむ。立ち入る。「一歩ー・んだ解釈」「・んだ事を聞くな らぬーいらねてい ふみ・しだ・く【踏みマ拉く】《他五》強くふみつけてつぶす。ふみにじる。「古風な言い方」「芝生をー・く」ふみ・し・める【踏み締める】《他下一》しっかりとふむ。ふんで固める。「足元をー・めながら進む」 ふみだい【踏み台】①高い所へ上がるためや、足場とする台。接ぎ台。②目的を達する足がかりとして、一時則用するつ。「反への出つ」こする ふみ・たお・す【踏み倒す】秘《他五》①ふみつけてたおす。②はらうべき代金や借金をはらわないままにしてしまう。「つけをー・す」 ふみ・だ・す【踏み出す】《他五》①前方へ足を運ぶ。「一歩ー・して相手をつく」②範囲の外に足を出す。「土俵外に足をー・す」③新しい仕事・活動などをはじめる。「結婚生活の第一步をー・す」 ふみだん【踏み段】階段・はしごなどのふんで上り降りする段。 ふみづき【文月】↓ふづき(文月)。ふみづくえ【文机】↓ふづくえ(文机) ふみ・つ・ける【踏み付ける】《他下一》①足で強くふんでおさえつける。「草をー・ける」②人をまったく無視したやり方をする。ないがしろにする。「人をー・けたやり方」=ふんづける。 ふみ・つぶ・す【踏み潰す】《他五》①ふんでつぶす②面目・名誉などをひどく傷つける。「人の顔をー・す行為」③敵を打ち破る。「一息にー・してやろう」 ふみとどま・る【踏み▼止まる】《自五》①足に力を入れてその場所にとまる。「土俵ぎわでー・る」②人が去ったあとまでも、その場所から動かずにいる。「現地にー・る」③何かしたいのをこらえて、それ以上するのをやめる。思いとどまる。「もうやめようかと思ったが、やっとの思いでー・る」 ふみ・なら・す【踏み鳴らす】《他五》「床などを」足で強くふんで音を立てる。「床をー・して歩く」ふみ・にじ・る【踏み躙る】《他五》①ふみつけてつ <1290> ぶし、めちゃめちゃにする。「花をー・る」②人の気持ち・面目・名誉などをひどく傷つける。「好意をー・る」類語①②(す)蹂躙じゅう。 ふみ・ぬ・く【踏み抜く・踏み▿貫く】《他五》①強くふんで物に穴をあける。「くさりかけた床板をー・く」②とげ・くぎなどをふんで、足の裏に突きさす。「落ちた鋲ぴをー・く」 ひるらーへめない ふみはずす【踏み外す】《自他五》①踏み所をまちがえて足をそらす。ふみそこなう。「階段をー・す」②正しい、または順当な道からそれた・行いをする(方向に行く)。「人の道をー・す」 ふみ・まよ・う【踏み迷う】よふ《自五》①野や山などにふみ入って道にまよう。踏みまどう。「深山にー・う」 ふ・みもち【不身持ち】《名・形動》身持ちのよくないこと。類語不品行。不行跡。ふしだら。 ふみ・わ・ける【踏み分ける】《他下一》道のない所を足でかきわけて進む。「草木をー・けて進む」 ふーみん【不眠】(夜間に)少しもねむらないこと。また、ねむれないこと。「ー」正一四字「ニ」不木 ふーみん【富民】(文)①国民を富ますこと。②富んでいる国民。対貧民。 ふ・む【踏む】《他五》①足の裏で上から・おさえる(おす)。「ペダルをー・む」「麦をー・む」②足をおろす。句「じだんだをー・む」句「二の足をー・む」③その土地・場所に(行きついてそこに)立つ。「母国の土をー・む」「初舞台をー・む」④そのような場面を経験する。句「場数をー・む」⑤ある段取りを経て行う。「手順をー・んで話す」⑥「皇位をー・む」の形で」地位につく。⑦「韻をー・む」などの形で押韻する。⑧見当をつける。見積もる。「高くても千円とー・んだ」文《四》。 ふ・むき【不向き】《名・形動》好みや性質に合わないこと。「彼にはーな仕事だ」「何事も人には向きーがある」類語)不適。 類語不明瞭りよづい。不詳。 ぶ・めい【武名】「文」武勇があるという評判。「ーをとどろかす」類語勇名。驍名ざょう。めい ふーめいよ【不名誉】《名・形動》名誉をけがすこと。「ーな敗北を喫する」類語不面目。名折れ。 ふ・めいりょう【不明瞭】《名・形動》音・形・色、また、意味・理由などがはっきりせず、よくわからないこと。「な答弁」類語不明。曖昧あい。対明瞭。 ふ・めいろう【不明朗】《名・形動》①(性格が)明るくほがらかでないこと。②ごまかしや隠しごとがあってすつきりしないこと。「ーな会計」「ーな人事異動」対明朗。 ふ・めつ【不滅】《名・形動》(文)ほろびたり消えたりせず、いつまでも残ること。「ーの名作」四字「霊魂ー」類語不朽。不磨。 ふーめん【譜面】楽譜(が書かれている紙面)。ぶーめん【部面】いくつかの部分に分けたうちの、一つの方面。「小説を言語的なーから研究する」 ふ・めんほく【不面目】《名・形動》世間に顔向けできないこと。面目ないこと。不面目ふめん。「ーにも最下位に終わった」類語不名誉。 ふーもう【不毛】《名・形動》①地味がやせていたり気候が寒すぎたりして、作物が育たないこと。「ーの荒 地」②実りある結果が得られないこと。「ーな議論を打 ふもと【麓】山をおりきったあたり。山すそ。山麓さん。ろく ふもん【不問】(問題にすべきところを)取り立てて問題にしないこと。 ーに付・す《句》不審な点・不都合と思われる事などを問いたださず、そのままにすてておく。問題として取り上げないでおく。 心もん【武門】武士の家筋。「一の出 ぶもん【部門】全体をいくつかに分類した一つの部。「文学のーで受賞する」「別に選考する」 ぶやく【マ夫役】昔、公用のため、人民を強制的に 人夫として使役したこと。夫役 ふやじょう【不夜城】多くの灯火やネオンが輝いて、夜でも明るくにぎわっている場所。特に、歓楽街。 ぶや・ける《自下一》①水・湯などにつかって、ふくれてやわらかくなる。「指先がー・ける」②精神がゆるんでだらける。柔弱になる。「ー・けた考え」 ふやす【増やす・殖やす】《他五》増ふえるようにする。増ます。「人員をー・す」「牛をー・す」団減らす。便い分け「ふえる(ふやす)」 ふゆ【冬】四季の一つ。秋の次、春の前の季節。一年のうちで最も寒い季節。→類語と表現 類語 と 表現 冬 *暦の上では立冬(一月七、八日ごろ)から立春(二月四日ごろ)の前日までを言う。生活感覚では、木枯らしの吹くごろから春一番の吹くごろまで。雪と氷に閉ざされ活動が停滞する暗いイメージがある(冬の時代)が、やがて大地に満ちる光のの渴望のうちに、冬ごもりは静かに命の力をたくわえてゆく。ウインタースポーツが華やいだ色彩をそえる季節でもある。 「月の異称・陽暦では一二~二月、陰暦では一〇~二月」陰暦一〇月…神無月・初冬・孟冬・時雨月・紅葉月/陰暦一一月…霜月・仲冬・霜降り月/陰暦一二月…師走・季冬・晩冬・極月・雪見月・春待ち月 二十四節気」立冬(一月七、八日ごろ)・小雪せつ(一月二三、二三日ごろ)・大雪せつ(一二月七日ごろ)・冬至(一二月二三、二三日ごろ)・小寒(一月五、六日ごろ)・大寒(一月二〇、二一日ごろ)・立春(二月四日ごろ) ◇「雑節」節分(二月三日) 「手紙の挨拶」一二月…初冬の候・寒冷の砌り・木枯らしに一段と寒さを感じる頃/一月…厳寒の候・酷寒の砌・寒気ことのほか厳しく/二月…余寒の候・晩冬の砌・梅の蕾゛もほころびる頃 (蚋)よぶ【蚋】 ふゆう【富有】(文)多くの財産を持つこと。金持ち。物持ち。「ーの家に育つ」類語富裕。 ふゆう【富裕】《名・形動》財産を多く持ち、生活がゆたかなこと。裕福。「ーな商人」類語富有。ふゆう【浮遊・浮・游】《名・自サ》空中や水面にう <1291> ぶゆう【蜉蝣】(文)①「カゲロウ」の別称。②《カゲロウは、朝生まれてその日の夕方死ぬということから)人生のはかないことのたとえ。「ーの命」 ぶゆう【武勇】武術にすぐれて、勇ましいこと。「ほまれ」ーでん【伝】①武勇にすぐれた人の伝記。剣豪・豪傑などに関する物語。②勇ましいてがら フユージヨンジャズがロック・ポピュラーなどと融合した音楽。△fusion(=融合) ふゆかい【不愉快】《名・形動》いやに感じられて楽しくないこと。「ーな評判を立てられる」類語不快。対愉快。 ふゆ・がれ【冬枯れ】①冬になって、草や木の葉がかれること。また、そのさびしいながめ。「ーの森」②商店などで、冬、一時客が少なくて景気が悪くなること。対夏枯れ。 ふゆぎ【冬着】冬に着る衣服。冬服。類語冬物。対夏着。 ふゆきとどき【不行き届き】《名・形動》気のくぼり方が十分でなく、手落ちのあること。「監督ー」「ーな点はおわびします」類語不注意。 ふゆ・くさ【冬草】冬、かれ残っている草。また、冬なお生育している常緑の草。 ふゆげ【冬毛】温帯や寒帯にすむ哺乳活動物や鳥類で、夏の間生えていた毛にかわって、冬にそなえて秋に新しく生える毛。対夏毛。 ふゆげしょう【冬化粧】《名・自サ》雪が降って山野が冬らしい情景になること。 ふゆこだち【冬木立】冬枯れの立ち木。対夏木立。 ふゆごもり【冬籠もり】《名・自サ》人・動物が、冬の間、寒さをさけて家や巣にとじこもって過ごすこと。「ーにはいたクマ」 ふゆさく【冬作】種まき・植え付けを秋に行い、翌 ふゆざれ【冬ざれ】「文」冬の風物があれさびれてしまいものさびしく感じられる・ようす(ころ)参考冬の季語。 ふゆーしょうぐん【冬将軍】寒さの厳しい冬を擬人化した語。「ーの到来」語源ナポレオンが冬の寒さと ふゆき冬木 ①冬になって葉がかれ落ちた木 ②冬 常緑樹 雪のため、モスクワ攻撃に失敗した史実からふゆ・ぞら【冬空】冬の空(のようす)。寒々とした、いかにも冬らしい空(のようす)。寒空。ふゆ・づた【冬蔦】「キジタ」の別称。 ふゆ・どり【冬鳥】秋から冬にかけて越冬のために日本に渡来し、春ふたたび北方に去って繁殖する渡り鳥。ツグミ・ガン・カモ・ツル・ハクチヨウなど。 冬易】冬のころ。冬季。対夏場。 ゆび【冬日】①冬の弱い日ざし。②短い冬の一 日。ふゆひ。③一日の最低気温が摂氏0度未満の日。参考↓真冬日。対夏日。 ふゆ・もの【冬物】冬に使う衣料品。類語冬着。ふゆ・やすみ【冬休み】学校などの冬の休業(期間)。冬期休業。 ふゆやま【冬山】①冬枯れの寒々とした山。②登山の対象としての、冬の山。「に登る」対夏山。 ふよ【不予・不豫】(文)天皇の病気。不例。 ふよ【付与・附与】《名・他サ》(文)さずけ与えること。「権利をーする」類語賦与。 ふよ【賦与】《名・他サ》配り与えること。分け与える ぶよ【岋】ブユ科の昆虫の総称。やぶ・草地などにすみ、雌は人や家畜の血を吸う。ぶゆ。ぶと。 ふよう【不用】《名・形動》使わないこと。また、用の ふよう【不要】《名・形動》必要でないこと。いらないこと。不必要。「当面はーな施設」「助言はーだ」類語不用。無用。対必要。 ぶよう【扶養】《名・他サ》生活上の面倒を見て養うこと。「ーの義務」「ー家族」 ぶよう【浮揚】《名・自サ》水面・空中にうかび上がること。「気球がーする」「景気ー策(Ⅱ景気を上向かせるための政策)」類語浮上。 ふぬうープライオ にかけて淡紅色または白色の大きな五弁花をつける。木も芙蓉。②「文」蓮花の花。ーほう「峯」「文」「富士山」の美称。芙蓉の峯。 ぶよう【舞踊】音楽に合わせて手足や体を優美に動かし、感情や意思を表現するもの。「日本ー」「民俗ー」類語踊り。舞。舞蹈。 ぶようい【不用意】《名・形動》用意や準備のないと。また、用心・注意の足りないこと。「な発言」ぶようじょう【不養生】《名・形動》自分の体に気 ふようじよう【不養生】《名・形動》自分の体に気をつけないこと。句「医者のー」類語不摂生。 ぶようじん【不用心・無用心】《名・形動》①用心が足りないこと。特に、泥棒などに対する警戒をおこたること。「戸じまりがーだ」②物騒なこと。「夜の盛り場はーだ」ふようじん。 ふよう-せい【不溶性】物質の、液体(特に水)にとけない(とけにくい)性質。団可溶性。 ふよう・ど【腐葉土】落ち葉がくさってできた土。野菜・草花の栽培に向く。 ふようふきゅう【不要不急】《名・形動》(文)↕ 不急不要。「一の品」 ふーよく【扶翼】《名・他サ》(文)力をそえて助けること。 ぶよぶよ《副・形動・自サ》《副詞は「ーと」の形も水ぶくれなどして、ひどくやわらかいようす。「ーとふとっている」「ーの柿ぎ」 プラーク歯垢ぅ。△plaque フライ①野球で、空中にあがった打球。飛球。「キャッチヤー」「ファウル」「対ゴロ。②毛鉤ば。「フィッシン グ」△fly(=蠅)ーきゅう【ー級】(fly-weight)ボクシングで、重量別階級の一つ。プロで四八・九七~五〇・八叶、アマで四八~五一叶。 フライ野菜・魚・肉などに小麦粉・とき卵をつけ、パン粉をまぶして油であげた料理。△fryーパン長い柄のついた、底の平たくて浅いなべ。あげもの・いためも &ならない便し。△frying pan かい。 ぶらい【無頼】《名・形動》(文)正業につかず、無法な行いなどをして、性行が不良であること。「ー漢(ならずもの)」四字「放蕩ちぢー」 ブライオリティー ①優先順位。②優先権。先取権。「シート(=優先席)」△priority <1292> プライス価格。ねだん。△price フライス・ばん【フライス盤】軸にはめた円形の刃物(ニフライス)を回転させ、金属の表面をけずる工作機械。ミーリング盤。参考「フライス」は fraise から。 ブライダル 結婚式。婚礼。「産業」△bridal フライト①《名・自サ》航空機の飛行。②スキーで、ジャンプ。また、空中飛型。△flight | アテンダント旅客機の客室乗務員。△flight attendant | レコーダー航空機の飛行状態を自動的に記録する装置。自動飛行記録装置。ブラックボックス。略語FDR。△flight(data)recorder プライド誇り。自尊心。「ーを傷つける」「ーが高い」△pride プライバシー他人に知られたくない、また、侵害されたくない私生活(を守る権利)。「ーの侵害」∇pri-vac プライベート《形動》個人に関するようす。個人的。私的。「な問題」対パブリック。△private プライム《造語》「第一の…」「主要な…」の意を表す。「ータイム(Ⅱ視聴率が高い時間帯)」△prime レート銀行が優良企業に対して行う優遇金利。△prime rate フライング・スタート 競走・競泳などで、出発(スタート)の合図の前に飛び出すこと。フライング。フライイング。∇flying と start からの和製語。ブラインド 日よけ、目隠しのために、窓にとりつけるおおい。「ーをおろす」∇blind |タッチ パソコンなどでキーボードの文字の配置をマスターして、いちいちキーを見ないで打つこと。∇blind と touch からの和製語。参考盲人を連想させるため、使用を慎しむ言葉。テスト 商品名をかくして率直な意見を聞くテスト。∇blind test ブラウザー(電算)ネットワーク上の情報・画面データなどを読み込み、表示するソフトウェア。ブラウザ。△browser のスープでのばして煮つめた茶色のソース。△brown sauce ブラウス女性・子供などが着る、シャツ風のゆったりしたひとえ仕立ての上着。「シャツ」△blouseブラウン褐色。また、茶色。「シュガ」△brown小麦粉なバターで褐色こいため、肉・野菜 ブラウン・かん【ブラウン管】(理)真空管の一種。電子線を蛍光面に当てて発光させ画像を表すもの。オシログラフ・レーダー・テレビジョンなどに利用される。 フラカード〔デモ行進などのときに〕標語などを書いて持ち歩く、柄ぇのついた板。∇placard ぶらく【部落】自然の環境の中で、比較的少数の民家が一かたまりになっている所。また、その地縁社会。類語集落。 ブラグ ①電気器具などで、コードの先につけて、電気をとり入れたり、切ったりする器具。これをコンセントに差し込む。②内燃機関の点火装置の一つ。ピストンによって圧縮された混合気体に点火して爆発させるためのもの。点火プラグ。△plug プラグマティズム(哲)経験論の立場に立ち、生活の実践に役立つことを重視する思想。実用主義。プラグマチズム。∇pragmatism プラグマティック《形動》生活の実践に役立つことを重視するようす。また、理想より現実を重んじるようす。実用主義的。プラグマチック。「な営業政策」◇pragmatic ブラケット①壁などから水平につき出して、梁り・棚底ひななどを支える構造物。持ち送り。腕木。②角形括弧。「」、「」、【】など。③壁などに取りつける照明器具。△bracketプラザ《造語》「広場」「市場」の意を表す。「ショッピング」△ぶPlaza ぶら・さが・る【ぶら下がる】《自五》①ゆれ動きやすい状態で」垂れ下がる。ぶらりと垂れ下がる。「電線がー・る」②手の届くような所にちらつく。「大臣のいすが目の前にー・る」③自分で努力せずに他人によりかかる。おんぶする。「先輩にー・って出世する」 ブラシほこりをはらったり、物をみがいたりする道具。獣毛や植物の繊維などを板や柄に多数植えつけたもの。ブラッシュ。△brush プラシーボ有効成分をふくまない、にせの薬剤。偽 フラジャー乳を包む形の女性用の下着。乳当て。ブラ。「ーをつけるー△brassiere(もと、フランス語) ふら・す【降らす】《他五》降るようにする。降らせる。「雨をー・す雲」文《四》。 ノラス ①名・他サ「数」たし加えること。②数」正であること。③「理」陽電気。④反応が現れること。陽性。参考①~④の記号は「+」。⑤利益。得。また、余分。「なんのーにもならない」「しめて五万円のーだ」⑥ためになること。「ーになる仕事」対①~⑥マイナス。▽plus | アルファ ある決まった・もの(額)に、さらに不確定ないくらかの・もの(額)を付け加えること。また、その・もの(額)。「ーの手当」表記「+α」とも書く。参考未知数を表す「α」を「α」と読みちがえたものか。▽plus と alpha からの和製語。マイナス ①差し引きした最終結果。「ーゼロ」②「数」ある数値が一定値を中心としてある範囲にあるとき、その範囲の両側の数値を示すときに用いる語。記号「±」。「-三%の許容範囲」▽plus と minus からの和製語。 フラスコ(理)球形または円錐形の胴部に細い円筒状の口のついた耐熱ガラス製のびん。△焼ト frasco プラスチック〔理〕熱・圧力などによって自由に変形できる高分子化合物の総称。特に、合成樹脂、またはその成形物。可塑性物質。△plasticsーモデル↓プラモデル。 フラストレーション欲求不満。▽frustration ブラス・バンド金管楽器に打楽器を加えて編成する比較的小規模の楽団。吹奏楽団。△brass band プラズマ(理)気体が高度に電離した状態。放電管内、電離層、太陽コロナなどで見られる。△plasma プラスマーテレビ プラズマディスプレー(放電光を利用した映像表示装置の一つ)を用いた薄型のテレビ。△ plasma display panel television から。プラセボ↓プラシーボ。 フラタナス「すずかけのき」に同じ。△platanusフラ-ダンスハワイの民族的な踊り。歌や太鼓などのリズムに合わせて、腰や手をくねらせながらおとる。フラ。△hula dance ふ-らち【不埒】《名・形動》法や道徳から外れて、 <1293> 不屈きな・こと(行い)。「古風な言い方」「を働く」 ノラチナ①「白金」に同じ。②《造語》「高齢者」の意を表す。「一世代」△はPlatina ふら・つ・く《自五》①足もとが安定せず、よろよろする。コロ「病み上がりで足がー・く」②気持ちなどが定まらず、あれこれと迷う。「まだ考えがー・いている」③あてもなく、あちこちと歩きまわる。ふらふらする。「盛り湯をー・く」 ぶら・つ・く《自五》①垂れ下がって、ゆれ動く。ぶらぶらゆれる。②あてもなく、のんびりとあちこち歩く。ブラック①黒い色(の鉛筆・インク・絵の具)。黒。② ピー。△black | ホール「天」重力がとても強く、光をふくめていかなる物も脱出できない面を持つ天体。巨大な質量を持った恒星が活動を終え、直径数キロメートルまで収縮した姿と考えられている。△black hole | ボックス ①機能や使い方はわかるが、内部の構造はわからない機器・装置。また、実態が説明されずよくわからないもの。「の中で政策が決められる」②「フライトレコーダー」の別称。△black box | ユーモア ぞっとするような無気味さを感じさせるユーモア。△black humor | リスト 要注意人物の名前・住所などを記した帳面。黒表。△blacklist ブラック・バス スズキ目の淡水魚。北アメリカ原産。釣り魚として人気がある。オオクチバス。クロマス。参考湖沼の生態系破壊を引き起こすとして問題視されている。△black bass フラッシュ①暗所での写真撮影に使う、瞬間的な強い電光(を出す装置)。「報道陣のーを浴びる」②映画で、瞬間的にスクリーンに現れる画像。③通信社などが発する短い至急報。速報。△flash |バック①映画・テレビで、場面の瞬間的な変化を連続して現す技法。②災害・事故にあった後、その時の記憶が突然よみがえる現象。△flashback フラッシュポーカーの役の一つ。同じマークの札が五枚そろったもの。∇flush ブラッシュ・アップ《名・他サ》ブラシをかけて磨き上げること。②技術や能力をさらに磨き上げて、一段とすぐれたものにすること。△brushup ブラッシング《名・他サ》ブラシをかけること。ブラシできれいにすること。△brushing フラット①《名・形動》平らであること。「な屋根」②音」半音下げることを表す記号。変記号。「b」。団シャープ。③競技の記録で、所要時間に秒以下の端数がつかないこと。「一〇秒」類語ジャスト。∇flatプラット・ホーム駅で、汽車や電車の乗り降り用に、線路よりも高くつくった所。ホーム。△platformフラップ①ポケット・封筒などの口をおおうために、一 方から垂れ下がるように付いているふた。参考ポケットでは「雨ぶた」とも言う。②飛行機の主翼の後縁内側に取り付けられた可動翼。離着陸の際に使う。∇flapフラッペかき氷やアイスクリームの上に、酒類・シロップなどをかけたもの。∇ジフfrappé(=冷えた) プラネタリウム月や星など天体の運行や星座の配置などを映写機で丸天井に映し出して見せる装置。天象儀。∇planetarium フラノやわらかくて軽い洋服地。起毛していないフランネル。△flannelから。 ブラフマーヒンズー教において、シバ・ビシヌとともに三神の一つ。最高神として宇宙の創造にあずかる。仏教では梵天ぽんとして現れる。△梵語ぽん Brahma ふらふら《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①足どりがしっかりせず、よろめくようす。「つかれてもうだ」②あてもなくあちこちを歩き回るようす。ぶらぶら。「毎朝ー散策するのが日課だ」③心が定まらず、あれこれとまようようす。また、十分考えないで行動するようす。「ーしていないで早く決めなさい」「ついーと店に入った」 ぶらぶら《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①ぶら下がって」前後左右に(ゆっくりと)ゆれ動くようす。「ひょうたんが風でーする」②あてもなくゆっくりと歩くようす。ふらふら。「銀座をー歩き回る」③仕事もせずに暮らしているようす。「働かずにーしている」ブラボー《感》賞賛・歓呼・快哉ぶなどを表す語。うまいぞ。すてきだ。でかした。△ヅbravo フラミンゴフラミンゴ科の鳥の総称。あしと首が長く、くちばしが下に曲がっている。大きな群れをなしてすむ。 ブラチナーフランス プラム西洋スモモの実。△plum ラメンコスペイン南部に伝わる・踊り(歌曲)。民俗衣装を着け、ギターとカスタネットの伴奏に合わせて即興的に激しく踊る。△祭flamenco プラモデル プラスチック製の組み立て模型。プラモ 参考 プラスチックモデルの商標名。△plastic model から ふらり《副》《多く「と」の形で》これという目的も予告もなく、出て行ったり入って来たりするようす。ぶらっ。ふらっ。「元の職場にーと顔を出す」 ぶらり《副》《多く「ーと」の形で】①細長い形の」物が垂れ下がっているようす。②ふらり。「旧友がーと訪れた」③何もしないでいるようす。 フラワー《造語》「花」の意を表す。∇flower — アレンジメント 洋風にかざりつける、生花や盛 り花。∇flower arrangementーデザイン生花を利用して、花束・室内装飾などを作ること。また、そのつづ。フロレンジの知識語。 そのもの。∇flowerとdesignからの和製語。ふ・らん【〈孵卵】《名・自他サ》「魚や鳥の」卵がかえること。また、卵をかえすこと。「一器」類語孵化ふ。 こと。また、卵をカえすこと「器」類語冊化ふらん【腐乱・腐爛】《名・自サ》くさってただれくずれること。類語糜爛ぐら。 フラン《助数》①フランス・ベルギーの旧貨幣単位。②スイスの貨幣単位。スイスフラン。表記「法」と当てた。△フラン プラン計画。企画。構想。設計(図)。プランニング。「生活のー」△plan フランク《形動》気持ちをかくさず、言動をかざらないようす。ざっくばらん。率直。「に話し合う」Frank ブランク《名・形動》①空欄。余白。②ある期間何も行われない状態。時間的な空白。「休養で三年間のーがある」△blank プランクトン水中で浮遊して生活する生物の総称浮遊生物。「動物」△plankton ぶらんこ【、鞦、韆】つりさげた二本の綱の先に横木をわたし、それに乗って前後にゆり動かして遊ぶ道具フランス・パン塩味をつけ皮をかたく焼いたフランス <1294> 風のパンの総称。△France とがゲト pão からの和製語。 プランター 草花を栽培するための容器。△plante ブランチ 朝食と昼食をかねた食事。△brunch フランチャイズ ①プロ野球で、球団の本拠地、 ランチヤイス①プロ野球で、球団の本拠地、また、その興行権。本拠地権。②↓フランチャイズチェーン。△franchise(=特権)|チェーン流通産業やサービス業に見られる経営方式。親会社は子会社に地域ごとの独占販売権を与えて経営指導を行う代わりに、特約料を受け取る形式。△franchise chain フランデー果実酒、特にぶどう酒を蒸留して作る、アルコール分の強い洋酒。△brandy プランテーション熱帯・亜熱帯地域で綿花・ゴム・コーヒーなどの一種だけを大量に栽培する経営形態。農業植民地。△plantation ブランド商標。銘柄。「流」「物」△brand ブラント一貫した作業の行われる機械・設備の一式。工場設備。「製鉄」△plant フランナー企画をたてる人。立案者。「ウエディングー」◇planer プランニング《名・他サ》計画を立てること。立案。プラング。△planning フランネル布の表面を毛羽だたせた手ざわりのやわらかい・毛織物(綿織物)。洋服地・肌着などに使う。フラネル。ネル。類語フラノ。∇flannel フランボワーズ「ラズぐりー」に同じ。△ジフ fram- boise ぶり【不利】《名・形動》損失・失敗・敗戦などを招きそうなようすであること。「形勢は味方にーだ」対有利。 ふり【振り】《名》①ふること。ふり方。「バットのーがにぶい」②舞台で音楽に合わせて演じる、踊りやしぐさの形。「ーをつける」③ある人が外面に表しているようす。態度・挙動など。「聞こえないーをする」「見て見ぬーをする」句「人のー見て我がー直せ」表記③は「風」とも書く。④客などがその店に予約もしていなく、なじみでもないこと。「ーの客はお断りする」類語一見な。注意「フリー」は誤り。ヨ《助数》刀などの本数を数える語。参考ひと・ふた・み・よ…の系統の数詞につ ふり【降り】雨や雪が降ること。また、その程度。「ーが激しくなった」対照り。 ぶり【振り】《接尾》①《名詞などについて》「様子」「あり方」「しかた」などの意。「あわて」「混雑」「語調を強めて「っぷり」とも言う「食べっぷり」②《時間を表す語について》経過した意。「八時間ーで救出された」「しばらくー」③そういう大きさであることを表す。「大ー」「小ー」④曲節・調子などの意を表す。「ますらおー」「万葉」表記ふつうかな書き。 ぶり【鰤】アジ科の海魚。長い紡錘形で、体長約一 が。食用。参考出世魚で、東京地方ではワカシ↓イナ ダ↓ワラサ↓ブリ、大阪地方ではツバス↓ハマチ↓メジロ ↓ブリと名前が変わる。 ふり・あい【振り合い】ぴぴ物を分けるときなどの」他と比較したつりあい。バランス。 ふり・あ・う【触り合う・振り合う】ふぁ《自五》互いにふれる。ふれ合う。(句)「袖でー・うも多生の縁」ふり・あお・ぐ【振り仰ぐ】ふゆ《他五》顔を上に向けて(遠くを)見る。 ふり・あ・げる【振り上げる】《他下一》手や手に持った物を勢いよく上にあげる。「げんつをー・げる」「棒をー・げる」類語振りかざす。振りかぶる。 ふり・あ・てる【振り当てる】《他下一》「仕事などを」分けてそれぞれに受け持たせる。「とんだ役をー・てられた」類語わりあてる。わりふる。 フリー《名・形動》①束縛・制限がないこと。自由。「な立場」「キック」②料金を支払わなくてもよいこと。無料。③「ランサ」の略。▽free |工 |ジェント・せい【エージェント制】↓略語集(F A制)。ースタイル ①レスリングの種目の一つ。相手の腰から下を攻撃してもよいもの。②競泳の種目で、自由形。ふつう、クロールで泳ぐ。③「フリースタイルスキー」の略。▽freestyle |ソフトウエア(電算)無償の利用、再配布が認められているソフトウエア。フリーソフト。フリーウエア。▽free software |ダイヤル 受信者が料金を支払うしくみの電話サービス。▽free と dial からの和製語。 |パス ①無料の切符。また、無料で入場・乗車できること。②無審査・無検査で通過したり合格したりできること。▽ free passーハンド ①制限されないこと。「他国に気がねしないーの外交」②定規やコンパスを使わずに手で書く図面。自在画。△freehand ーペーパー 無料で配布される・印刷物(冊子)。△free paper ーランサー 特定の会社や団体に所属していない、自由契約の記者や歌手・俳優など。フリー。フリーランス。△free-lancer フリーザー①冷凍装置。冷却器。また、冷蔵庫の冷凍室。②「アイスクリームフリーザー」の略アイスクリームをつくる器具。∇freezer フリージアアヤメ科の多年草。春、白・黄・紅などの香りのある花をつける。△freesia フリージング《名・他サ》冷凍。▷freezing リースポリエステル繊維などを起毛させて作った不織布。軽くて保温性にすぐれる。∇flece フリーズ《名・自サ》「電算」画面の表示などがこおり付いたように動かなくなること。また、その状態。「原因不明のーが発生する」類語ハングアップ。▽freeze(Ⅱこおる)ードライこおらせた物を、真空下で乾燥する技術。凍結乾燥。▽freeze-dry フリーター「フリーアルバイター」の略。学校を卒業しても定職につかず、アルバイトで収入を得る人。∇freeとがいArbeiterからの和製語。 ブリーチ《名・他サ》①漂白すること。また、漂白剤。②髪の毛を脱色すること。△bleach ブリーツ衣服につける、折りひだ。△pleats ブリーフ男性用の股下の短い下ばき。△briefsから。 ブリーフィング《名・自サ》状況説明。背景説明。「報道関係者に戦況についてーする」△briefing ブリーフ・ケース書類を入れるための、うすい角形のかばん。∇briefcase リ!マーケット不用品などを持ち寄って、売買・交換を行う青空市場。注意 free market(=自由市場)と混同しないこと。∇flea market(=のみの市) ふり・うり【振り売り】昔、商品を提げたりかついだりして、呼び声を立てながら売り歩いた・・・と(人)。ふれうり。 ぶーりえき【不利益】《名・形動》利益を得られない <1295> と。もうけのないこと。「ーな貿易」ふり・おろ・す【振り下ろす】《他五》ふり上げたものを勢いよく下方へおろす。「なたをー・す」 のを奪いよく「大おスす」たかを「」ふり・かえ【振替】ふか①簿記で、ある勘定科目の記載を他の勘定科目に移すこと。②「郵便振替」の略。ぶり・かえ・す【ぶり返す】ふか《自五》一時よくなり かけていたものが、再びもとの悪い状態にもどる。「病気 かー・す」「暑さかー・す」類語(る)再発再燃ふり・かえ・る【振り返る】ふる《他五》①後ろを向いて見る。類語ふり向く。②過ぎたことを思い出してみる。回顧する。回想する。「幼少のころをー・る」類語①②かえりみる。二見返る。 ふり・か・える【振り替える】ふか《他下一》①あるものを(その代用として)他のものと入れかえる。「列車の客をバスにー・える」②振替①の形式で勘定をする。ふり・かか・る【降り掛かる・降り懸かる】《自五》①細かいものが降ってきて、ものにかかる。「雪がー・る」②よくないことが急に身の上に起こる。身におよぶ。「災難がー・る一 ふり・かけ【振り掛け】魚粉・のり・ごま・塩などをまぜた粉状の食品。飯の上にふりかけて食べる。表記ふつうかな書き。 ふり・か・ける【振り掛ける】《他下一》上からふり散らしてかける。「ごま塩をー・ける」 ふり・かざ・す【振り・翳す】《他五》①手または手に持った物を頭の上にふり上げて構える。「なぎなたをー・す」類語ふりあげる。②「主義・主張などを」公然 と出してかかける「正義を」・した諦活ふり・かた【振り方】①物をふる方法。「クラブのー」②処置のしかた。扱い方。連「身のー」 ふり・がな【振りへ仮名】漢字などの読み方を示すため、そのわきにつけるかな。ルビ。傍訓。 ふり・かぶる【振りかぶる】《他五》頭の上に勢いよくふり上げて、打ちおろす構えをする。類語ふりあげる。 ブリキ表面を錫でおおって腐食を防ぐようにした、うすい鉄板。ブリキ板。類語トタン。表記「鉱力」と当てた。△誘blik ふり・き・る【振り切る】《他五》①しがみつくものを強くふるようにしてはなれさせる。「警官の手をー・って にげた」②引き止めたりたのんだりするのをきっぱりと断る。「懇願をー・って帰る」③追い付こうとする者を、最後まで追い付かせずににげきる。「追跡をー・る」「ー・ってゴールに入る」④十分にふる。「バットをー・る」 フリゲート船団の護衛などを主な任務とする、駆逐艦程度の規模をもつ対空対潜用の軍艦。フリゲート艦。◇frigate ふりこ【振り子】(理)糸や棒の一端を固定して他端におもりをつけ、一定の周期で左右に往復運動するようにした仕掛け。振子い。「柱時計のー」「時計」ふりこう【不履行】約束・取り決めなどを実行しなこと。「契約ー ふりーごと【振り事】「所作事しょさ①」に同じ。 ふり・こ・む【降り込む】《自五》降る雨や雪が(風にふかれて)建物の中にまで入る。類語吹き込む。 ふり・こ・む【振り込む】《他五》①預金の口座などに金銭をはらいこむ。「銀行にー・む」②マージャンで、他 の人の上がり手となるパイを捨てる。「満貫がぶをー・むふりこめ・さぎ【振り込め詐欺】電話などで相手をあざむき、指定した銀行等の口座に現金を振り込ませて金銭をだまし取る詐欺。 ぶりこ・める【降り▿籠める】《他下一》雨や雪がひどく降って外に出られなくする。「終日ー・められる」ブリザード(気)極地に特有の暴風雪。雪あらし。ふつう、南極のものを言う。△blizzard ふりしく【降り敷く】《自五》降って一面にしいたようになる。「落ち葉がー・く」 ふり・しぼ・る【振り絞る】《他五》もうそれ以上出せないほど無理をして精一杯出す。「最後の力をー・る」「声をー・る」 ふり・す・てる【振り捨てる】《他下一》思い切って捨て去る。「未練をー・てる」 プリズム(理)光を屈折・分散・全反射させるのに使う 透明な三角柱。三稜鏡さんりよ。△prism ぶり・そそ・ぐ【降り注ぐ】《自五》①続けざまに強く降りかかる。「雨がー・ぐ」「春の日差しがー・ぐ」②ある人・物事をめがけて、視線・声などが集中する。 ふりおろーふりはな 「ー・ぐ非難の声」 ふり-そで【振り袖】袖丈徳の長い袖(をつけた和服)。未婚の女性の晴れ着・礼服用。団留め袖。 ふりだし【振り出し】①ふって、中の粉などを小さな穴から出す器具。「食塩のー」②すごろくの、賽いをふり始める出発点。③物事をやり始める最初の状態や段階。出発点。「交渉がーにもどる」④「振り出し薬」の略。⑤為替や・手形・小切手を発行すること。表記⑤は「振出」と書く。ーぐすり【薬】布の袋に入れて熱湯にひたし、その中でふり動かして成分を出すようにした薬。浸剤ぶふりだし。ーにん【振出人】手形・小切手を発行した人。対受取人③。 ふりだす【振り出す】《他五》①ふって中の物を出す。「食塩をーす」②熱湯の中でふって、薬の成分を出す。③手形・為替ぢ・小切手を発行する。 ふり・た・てる【振り立てる】《他下一》①ふるようにして勢いよく立てる。また、立たんばかりに激しくふる。「頭をー・ててしかりつける」②声をはり上げる。③ふって強く鳴らす。「鈴をー・てる」 ふり・つけ【振り付け】踊り・芝居などで、所作・動きを考えて演者に教える・こと(人)。「師」 ぶりつこ【ぶりっ子】《名・自サ》「俗」いい子・かわいい子のようにふるまう・こと(人)。 ブリッジ①橋。陸橋。②船橋。艦橋。③入れ歯のつなぎの部分。④トランプの遊び方の一つ。四人で行い、二人が組んで得点を争う。⑤レスリングで、両足と頭を支えにして、あおむけに弓なりにそる技。∇bridge フリッター小麦粉に卵黄をまぜて水または牛乳でとき、さらにあわたてた卵白を加えたものをころもとして、魚介類・野菜・果物などをふっくらとあげた料理。▶fritter ふり〜つづみ【振り鼓】①打楽器の一つ。二個の小さ さな玉のついたひもをつけ、ふって玉が革面に当たるようにした楽器。舞楽などで使う。②振り鼓①の形に似せて作ったおもちゃ。でんでん太鼓の類。 フリップ絵や文字などを書いて物事を説明することに用いられる長方形の厚紙。△flip chart から。 ふり・はな・す【振り放す・振り離す】《他五》①くついている物を強くふってはなれさせる。②追って来る <1296> 者を追いつかせないようにする。 ぶりぶり《副・自サ》↓ぷりぷり②ぷりぷり《副・自サ》《副詞は「と ぶりぶり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①やわらかくて、ふれるとはずんでこまかく振動しそうなほど、弾力に富むようす。「ーした歯ごたえ」②おって不機 プリペイド-カード代金前払いで購入するカード型の金券。△prepaid card ふりほど・く【振りヘ解く】《他五》もつれたりからまったりしたものを、ふり動かして解きはなす。「手をー・く」「縄をー・く」 プリマ「プリマドンナ」「プリマバレリーナ」の略。ドンナ歌劇団の第一人者的な女性歌手。プリマ。△ぬ塩prima donna ーバレリーナ主役を務めるバレリーナ。プリマ。△ぬ塩prima ballerina ふり・ま・く【振り・撒く】《他五》①まき散らす。②おしまずに与える。「愛敬をー・く」「うわさをー・く」ふり・まわ・す【振り回す】は《他五》①手や道具 をふりながらまわす。「腕をー・す」②自慢して示す。ひけらかす。「知識をー・す」「正論をー・す」③むやみやたらに使う。「父親の権威をー・す」④「人を」思いの ふり・みだ・す【振り乱す】《他五》髪の毛などを激しく・ふって(ふったように)ばらばらに乱す。 プリミティブ《形動》原始的なようす。また、素朴なようす。「なタッチで描かれた絵画」▼primitiveふりみふらずみ【降りみ降らずみ】《連語》 「み」は動詞などの連用形について「…したり」の意を表す接尾語)「文」「雨や雪などが」降ったり降らなかったりすること。「ーでうっとうしい一日」 ふりむ・く【振り向く】《自他五》①顔・上体を回してその方を向いて見る。「呼び止められてー・く」類語ふりかえる。②その方に注意を向ける。関心を寄せる。「物音にー・く」「多く下に打ち消しの形を伴う」「訴えにー・く者とてない」 ふりむ・ける【振り向ける】《他下一》①顔・上体を動かしてその方へ向ける。ふり向かせる。「顔をー・けて答える」②他の方面に回して用立てる。「軍事費を文教費にー・ける」 に対して「西洋サクラソウ」をいう。春、黄色や紅紫色の花をつける。△primula ぶりやく【武略】(文)軍事上のはかりごと。戦のかけひき。「ーの奥義をきわめる」類語兵法。 ふりゆう【浮流】《名・自サ》「文」水上にうかんで流れること。「ー物」 ふりゅう・もんじ【不立文字】(仏)悟りは心から心へ伝えるべきもので、文字・言語によって伝えられるも ふりよ【不慮】(悪い事が)思いがけなく起こること。「ーの事故」「ーの死をとげる」類語不測。慮外。 ふりよ【俘虜】(文)とりこ。捕虜。 ふりよう【不漁】漁で、獲物が・とれない(少ない)こと。しけ。団大漁。豊漁。 ふーりよう【不猟】狩猟で、獲物が・とれない(少ない)こと。 ぶりよう【不良】《名・形動》①機能・性質・状態などが悪いこと。「天候」「債権」対良好。②性質・ 品行が悪く、常習的に非行を働く・こと(人)。「多く、少年少女にいう」素行ー」 ぶ・りょう【無聊】《名・形動》(文)何もすることがなくて、なんとなく心が満たされないこと。退屈。つれづれ。むりょう。「口「をかこつ」「口「をなぐさめる」 ふ・りょうけん【不料簡・不了見・不量見】《名・形動》料簡が悪いこと。心がけのよくないこと。料 ぶりようとうげん【武陵桃源】「桃源郷」に同じ。 ふりようどうたい【不良導体】「不導体」に同じ。対良導体。 ぶりよく【富力】(文)富がの力。類語財力。資力。ぶりよく【浮力】①(理)流体(液体と気体)の中にある物体に対して、うき上がらせる方向に作用する流体の压力。その大きさは、物体が排除する流体の重さに等しい。②一般に、物がうかぶ力。 ぶ・りょく【武力】軍事上の力。「ー侵攻」「によって問題を解決する」類語軍事力。ーしょうとつ【ー衝突】《名・自サ》武器を用いて争うこと。「小規模なーが相次ぐ」 フリル細長い布・レースをぬい縮めてひだをとったもの。縁飾りとしてぬいつける。△F.H. フリ・レコ映画・テレビなどで、音や声を先に録音し、後からそれに合わせて画面を撮影すること。対アフレコ。△「プリレコーディング(prerecording)」の略。 ふりわけ【振り分け】①振り分けること。②荷物を二つに分けて、肩にかつぐこと。「ー荷物」③子供の髪を肩のあたりで切りそろえ、左右に分けたもの。振り分け髪。 ふり・わ・ける【振り分ける】《他下一》①全体を案配して二つに分ける。②荷物を肩の前後に分けてかつぐ。③配分する。「重さによって四段階に・ける」ふりん【不倫】《名・形動》(文)異性との関係で道徳からはずれること。類語不義。 プリンジ布の縁につけるふざ飾り。△fringeプリンシプル原理。原則。△principle ブリンス王子。皇太子。参考ひゆ的に、ある社会の中で若くて将来を期待される男子の意にも用いる。「政 プリンセス 王女。王妃。皇太子妃。親王妃。対プリンス。△princess プリンター ①印刷機。印字機。②写真の焼き付け機。△printer プリント《名・他サ》①印刷(したもの)。②布に模様を染めつけること。また、染めつけたもの。捺染せん。「水玉の「模様」③映画や写真で、陰画から陽画に焼きつけること。また、焼きつけたもの。△print |はいせん【配線】導線を用いないで、電気回路を絶縁基板上に金属箔はで印刷するように形成すること。 ぶる【古・ゆ旧】《名》「おー」の形で何度か使って古くなった・こと(物)使い古した物。「兄のおー」《接頭》①「古くなった」の意。「雑誌」対新ぁ。②「以前の」の意。「ー巣」③「経験を積んだ」の意。「つわもの」 ぶる【降る】《自五》(細かい物が連続的に)空や上方から落ちてくる。「雨がー・る」句「天からーったか地から湧いたか」②ある物事がそこに寄り集まる。そこまでおよぶ。「災難がー・ってきた」図《四》。ぶ・る【振る】《他五》①その物の一端を手にとって、前 <1297> 後、左右、または上下に動かす。「指揮棒をーる」「旗をーる」②手・足・頭などの全体を、前後、左右、または上下に動かす。「首を縦にーる」句「わき目もー・らず(Ⅱわき見もせずに。一心に)」③手をゆり動かしてにぎった物を勢いよく・投げる(まく)。「さいころをー・る」「塩をー・る」④仕事・役割などを割り当てる。ふり当てる。「大役をー・られる」⑤読みがなや記号などをつける。「ルビをー・る」 「書類に番号をー・る」⑥「頼みなどを」相手にせずにはねつける。特に、異性の求愛を拒否する。「彼女にー・られた」類語袖ぞにする。⑦失う。捨てる。「社長の椅子をー・る」⑧為替・手形などを発行する。⑨「俗」発言をうながす。「急にー・られて困惑する」文 フル《形動》いっぱいであるようす。最大限。「力をーに発揮する」《造語》《名詞の上につけて》「全体にわたる」「限度いっぱいの」の意を表す。「一回転」△fullーコース《西洋料理で》正式な順序で出され、一品も省略しない食事。△full-course dinner から。ースピード全速力。△full speed ータイム①全時間。「出場」「営業」②正規の労働時間として定められている時間のすべてを働くこと。常勤労働。全勤務制。対パートタイム。△full timeーネーム省略しない完全な名前。△full nameーメンバー全てのメンバー。△full member からの和製語。 ぶる【自五】「俗」いかにも自分がりっぱだという態度を人に見せつける。「あまりー・らずに話せ」参考曰が独立してできた語。【振る】《接尾》《名詞・形容詞語幹について五段動詞をつくる》…らしく見せつける。「偉ぶー・る」「上品ー・る」「もったいー・る」表記多くかな書き。 ふるい【節】ぴるわくに網を張った道具。粉状・粒状のものをより分ける。 ーに掛・ける《句》多くの中から基準・条件にかなったものを選び出す。 ふるい【震い】ぴる↓ふるえ。 ふるい【古い・マ旧い】《形》①発生してから長い年月・時間がたって新しさ・めずらしさなどがないようすだ。「ー・い家」「ー・いスタイル」②前の時代に属してい る。昔のことだ。「もうー・い話だ」「・い時代をさぐる」③時代おくれである。古風だ。「頭がー・い」困①~③新しい。ふる・し《ク》。↓類語と表現「古い・新しい」 故るきを温ねて新しきを知る《句》↓温故知新ちんこ。 類語と表現「古い・新しい」 *とれたての新しい魚や果物などは、「朝網」「朝摘み」などと言って、単なる「鮮魚・生鮮野菜」よりは価値が高い。新しさをもたない芸術作品は、個性や創造性を欠く。流行は何であれ古くなると見向きもされなくなる…という具合に、一般に新しさは高い評価を勝ち得、古さは低い評価に甘んじる。だからと言って新しければいいと言うものでもなく、実際の評価は微妙だ(新人・古参/新設校・伝統校/新妻・古女房…)。古ければ古いほど良いものもある(骨董どう・古酒)。人類の英知をもってしても、なかなか解けない難問もある。それが、永遠の問題である(永遠の問題は、常に古くて新しい)。 「古い」古臭い・古めかしい・古びた・黴ぬ臭い・黴の生えた・ひねた・歴史的・年代物の・時代がかった・時代物の・大時代の・伝統的・時代「流行」遅れの・すたれた・昔の・昔風・古風・古色蒼然ぞう・陳腐・旧式・古式・旧態依然・十年一日・使い込んだ・ぼろ・おんぼろ・ぽんこう・中古・骨董とう・セコハン/古参・古豪・古つわもの・古狸ぬふるだ・ベテラン・オールドボーイ オノマトペがたがた・よれよれ・ぼろぼろ 「新しい」新た・真新しい・生新しい・目新しい・耳新しい・事新しい・瑞々みずしい・生々なましい・今様・今出来・今日的・現代的・モダン・最新・新規・新奇・新鋭・新進(気鋭)・斬新さん・新来・新任・生新・清新・新鮮・生鮮・フレッシュ・朝摘み・出来立て・鮮度が高い/新人・新顔・新米・ニューフェース・フレッシュ・ルーキー/(る)一新・更新・刷新・改新・新作・新造・新生・新製・新設・新選・新着・新築・新調 オノマトペぱりぱり・ほかほか・ほやほや・ぴかぴか・ぴちぴち フルーツ ぶーるい【部類】いくつかの種類によって分けたときの一つ一つ。「大きく三つの-に分ける」「彼などはまだましなーに入る」 ふるい・おこ・す【奮い起こす】《他五》はげまして、気持ちを盛んに引き立たせる。「勇気をー・して敵に立ち向かう」 ふるい-おと・す【振るい落とす】《他五》ふつて落とす。「木をゆすって枯れ葉をー・す」 ふるい・おと・す【節い落とす】《他五》《ふるいにかけてふて落とす意から試験などをして、基準・条件に合わないものをより分けて除き去る。「一次試験で六点以下の者をー・す」表記「振るい落とす」とも書く。 ふるい・た・つ【奮い立つ・奮いヘ起つ】《自五》何かをしようと、心が勇み立つ。奮起する。「前学期の不成績にー・って勉強する」「自分をー・たせる」類語(す)発奮。奮発。 ふるい・つ・く【震い付く】《自五》①強い感情が起って、激しい勢いでだきつく。「ー・きたくなるような魅力のある人」②むしゃぶりつく。しがみつく。 ふる・う【震う】ふる《自五》ゆれ動くふるえる。「体がー・う」「声をー・わせる」表記「顫う」とも書く。文《四》↓次ページ使い分け ふる・う【振るう・奮う】ふる【他五】①(大きく)ふり動かす。②十分に、また盛んに、その力を発揮する。「熱弁をー・う」「インフルエンザが猛威をー・う」句「腕をー・う」表記②は「揮う」とも書く。③努力して自分の心をわき立たせる。「勇気をー・って申し出る」表記③はもっぱら「奮う」と書く。④全部出しつくす。「財布の底をー・う」文《四》。ヨ《自五》①勢いが充実して盛んになる。「国力が大いにー・う」「成績がきっぱりー・わない」表記「揮う」とも書く。②「ー・った」「ー・っている」の形で》奇抜・とっぴで、おもしろおかしい。「言うことがー・っている」文《四》。↓次ページ使い分け ふる・う【節う】《他五》①ふるいをゆり動かしていらないものを除く。「砂をー・う」②ある基準にもとづいてより分ける。選抜する。「出場選手をー・う」文《四》↓次ページ使い分け <1298> 「ひんぼ」 振るう(揮)大きく振り動かす。勢いを盛んにする。奇抜だ大刀を振るう・全力を振るう・財布を振るう・暴力を振るう(揮う)・猛威を振るう(揮う)・熱弁を振るう(揮う)・筆を振るう(揮う)・士気が振るう(揮う)・言うことが振るっている・振るい落とす奮う「心をわき立たせる」勇を奮う・精神を奮い起こす・勇気を奮い立たせる・奮ってご参加ください むしぶらーール 震う(▶顫)「小刻みにくり返し強く動く」体が震う(顫う)・大地が震い動く・声を震わせる(顫わせる)・身震い(身顫い) ふるう(篩)ふるいで不用な物をとり除く。選抜する香炉の灰をふるう・土をふるう・粉をふるう・筆記試験でふるい落とす 參考「揮毫」の意味で使う「筆を揮う」の「揮」は、内部に持っている力を外に出して盛んに働きかける、大いに駆使する、勢いが充実して盛んになる意である。「振るい落とす/ふる(節)い落とす」では、前者が震動させて落とす意、後者が選んで落とす意。 「ルー『名』青色。空色。『形動』憂うつなようす。「な気分」▼blue | カラー現場労働者。参考青色の作業衣を着ることから。対ホワイトカラー。△blue-collar | トレイン J R の長距離寝台特急列車の愛称。ブルトレ。参考車体が青色であることから。二〇一五年、廃止。△blueとtrainからの和製語。 |フィルム 性行為の露骨な描写を主とする映画。△blue film | プリント 青写真。△blue print ブルー・ギルサンフィッシュ科の淡水魚。北アメリカ原産。体長一五~二五ぱ。体は濃灰褐色から暗褐色。肉食で、繁殖力が強い。参考外来種で、河川・湖沼の生態系破壊を引き起こし、問題になっている。△blue-gill フルート洋楽で、横に構えてふく笛。明るく清純な高音が出る。本来は木管楽器。フリュート。△Fluteブルー!ベリーコケモモ属の常緑小低木。小さな黒紫色の果実を生食用・ジャムなどにする。△blueberryブルーマー↓ブルマー。△bloomers フルーレフェンシングの種目の一つ。胴体に対する突きだけで勝敗を決めるもの。また、この種目に用いる剣。 ブルーレイ・ディスク↓略語集(BD②)。ブルーンバラ科の落葉小高木。また、その果実。西洋 スモモ。乾燥させた果実を食用とする。△pruneふるえ【震え】ふるえること。ふるい。「ーが止まらない」 ふるえ・あが・る【震え上がる】〜〜《自五》寒さまたは恐怖などのためにひどくふるえる。「どなられてー・る」 小る・える【震える】ふる《自下一》①物が細かくゆれ動く。振動する。「窓ガラスがびりりとー・える」類語(す)震動。②寒さ、恐怖などのために体(の一部分)が小刻みにゆれ動く。わななく。「手がー・える」「怒りに全身がー・える」類語おののく。(す)戦慄せん。表記①②ともに「顫える」とも書く。文ふる・ふ《下一》。 ブル・オーバー 頭からかぶって着る形のセーター・シャツなど。△pullover ふるがお【古顔】ほがその社会に古くからいる人。古株。古参。「ーの選手」づづ新顔。 ふるかね【古▶鉄】使い古した金属製品。「屋ふるかぶ【古株】①古い切り株。②「古顔」に同じふるかわ【古川・古河】は古くから流れている川。 ーに水絶えず《句》代々栄えたものは、衰微してもその昔をしのばせる名残をとどめているたとえ。基礎のしかりしているものは容易にほろびないことのたとえふるぎ【古着】着古した衣類。「屋」 ぶる「きず【古傷・古・疵】①以前に受けた傷(のあと)。「がうずく」団生傷籍。②以前に犯した罪やあやまち。旧悪。また、思い出したくない昔のいやな経験。後ろ暗い前歴。「友人のーをあばく」 ら》ずっと以前に。また、以前から。「ー昔にさかのぼる」《名》古い時期。昔。「ーからの知り合い」 ふる・くさ・い【古臭い】《形》いかにも古い感じである。「ー・い考え」 フルサーマル 原子力発電所で使用済みとなった燃料から取り出したプルトニウムをウランとまぜ、軽水炉(サーマルリアクター)の燃料として再利用すること。△ plutonium thermal use から。 ふる・さと【古里・故里・故郷】①その人が生まれ育った土地。故郷に。類語郷里。郷土。②ある物事や精神をはぐくみ育てた、源となる・所(もの)。「心のー」「こけしのーを訪ねる」 フルジヨア①資本家。俗に、金持ち。対プロレタリア。②ブルジョア革命の担い手となった、新興の市民階級。Ⅱブルジョワ。△ぶら bourgeois | かくめい【ー革命】ブルジョアジーが、封建制を打倒して資本主義社会をつくるために起こした革命。一七世紀のイギリスの革命、一八世紀のフランス革命はその典型的なもの。市民革命。参考↓プロレタリア革命。 ブルジョアジー資本家階級。有産階級。参考もと、市民階級・中産階級の意。対プロレタリアート。△つう bourgeoisie て五段動詞をつくる)以前から何回も…して新しさをなくす。「着ー・す」「使いー・す」「言いー・された話」ふる・す【古巣】①すみ古した巣。②以前住んだり、勤めたりしたことのある所。「の大阪に帰る」プルス医脈搏は脈。△ゾイ Puls ブルゾンジャンパー風の上着。すそ口をバンドなどでしめ、背中をふくらましたもの。△渋 blouson ふるだぬき【古狸】年をとってずるがしこく一筋縄ではいかない人。「多く男性に言う」「海千山千の」類語古ぎつね。 ふるち【古血】①新鮮でない血。②病毒などのためにけがれた悪い血。くろち。「ーをぬく」 ふるづけ【古漬け】長い間つけこんでおいた漬け物。 村新漬け。 ぶるって【奮って】《副》自分から進んで。積極的に「ーぞ参加ください」ぶる・つわもの【古ゥ兵・古ゥ強者】や0戦争の経 <1299> 験が豊かで、老巧な武士。②経験が豊かで、駆け引きなどのうまい人。「政界の」類語老練家。 ぶるて【古手】①衣服・道具などの使い古した物。新手でち・てん。②その職に長くたずさわっている人。「一の役人」類語古顔。古株。 ふる・どうぐ【古道具】(売買の対象としての)使い古した道具。「屋」類語骨董とう。 ブルドーザートラクターの前面につけた鋼製の刃で、土をほり起こしたり地ならしをしたりする土木機械。△bulldozer ブルドッグ 犬の一品種。原産地はイギリス。顔の幅が広く、顔面がつぶれ、ほおの皮がたるんで獰猛斃な顔つきをしている。番犬用。△bulldog プル・トップつまみを引っぱって開けるしくみの缶の〓た。◇pull-top プルトニウム(理)人工放射性元素の一つ。核燃料に使う銀白色の金属。元素記号Pu。△plutoniumふるとり【佳】漢字の部首「佳」の称。参考「佳」は鳥の意で「舊(旧)ふ」にふくまれるところから言うふる・なじみ【古馴染み】以前から親しい付き合いのある・こと(人)。昔なじみ。 ブルネット白人で、皮膚が浅黒く髪の毛・目の色が黒みがかった女性。また、その髪の毛。△brunetteふる・びる【古びる・旧びる】《自上一》(物が年 ぶるぶる《副・自サ》《副詞は「と」の形も》寒さや恐れ・緊張などのために体(の一部)がふるえるようす。「ーしながら布団に入る」「強敵に当たってーする」 ぶるぷる《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①小刻みにふるえるようす。特に、寒さや緊張などで体のふるえが止まらないようす。「おびえてーふるえる」②「肌やゼリーなどが」弾力があるようす。「ーとした赤ちゃんの肌」 ブル・ペン野球場の一部に設けた、控えの投手の投球練習場。△bull pen(=牛の囲い場) ふる・ぼ・ける【古・惚ける・古・呆ける】《自下一》古くなって色があせたりきたならしくなったりする。「!・けた校舎」 ふるほん【古本】「売買の対象として」所有したのちに手ばなした本。古書。団新本。 ブルマー女性がはく運動着。ゆるやかな形で、すそ口がゴムでしぼられたもの。ブルーマー。∇bloomersふるまい【振る舞い】0行動・動作のしかた。「乱暴なー」②ごちそう。もてなし。「酒」 ごちそうする。「すしをー・う」類語(す)供応。接待。ふる・めかし・い【古めかしい】《形》いかにも古い感じがするようである。古風である。「!・い家一 ふる・もの【古物】(古着・古道具など)昔使って、今は使っていない物。使い古し。古物ぶ。 ふるわ・せる【震わせる】ふるは《他下一》ふるえる ふれ【触れ・布マ令】「役所など」上の者から、広く一般に告げ知らせること。また、その知らせ。おふれ。ぶれぶれること。特に、写真の撮影でシャッターを切る瞬間にカメラが微動すること。「カメラのー」 プレ《接頭》「前」「以前」「あらかじめ」などの意。プリ。「ーオリンピック」対ポスト。∇pre- フレアースカート・外套ぶなどで、朝顔形に開くことまた、その波状の飾りじわ。フレア。フレヤー。「ースカート」△flare ふれ・あ・う【触れ合う】ぁ《自五》①互いにふれる。「刀の先がー・う」「動物とー・う」「自然とー・う」② 互いにわかりあったような気持ちになる。「心がー・うふれい【不例】(文)《通常ならずの意から》(多く「御ー」の形で)貴人、特に天皇の御病気。 ぶ・れい【無礼】《名・形動》礼儀にはずれて相手の尊厳を傷つけること。「なふるまい」「を働く」「をとがめる」類語非礼。無躾が。失礼。こう【講】身分や地位などにこだわらず、かた苦しい礼儀をぬきにして行う酒宴や会合。 プレイ↓プレー。 ブレイク↓ブレーク。 フレー《感》スポーツ競技で、競技者を応援・激励するためのかけ声。がんばれ。△hurray プレー①《名・自サ》遊ぶこと。遊び。②《名・自サ》競技・試合(をすること)。競技の技。「ファイン」③芝居。演劇。④演技。演奏。プレイ。∇playー才 ふるんーレコ フ同点・同率で首位にいる者同七による優勝決定のための延長戦、または優勝決定戦。∇play-offーガイド 興行物の案内や入場券の前売りなどをする所。∇playとguideからの和製語。ーボーイ女性を次々に誘惑してもてあそぶ男。また、遊び上手な男性。∇playboyーボール 球技で、審判が告げる、試合開始の合図。ヲヶゲームセット。∇play ball ブレーカー 制限以上の異常電流が流れたときに、自動的に電流が切れるようにした装置。サーキットブレーカー。電流遮断器。電流制限器。∇breaker ブレーキ①車輪の回転をおさえて、速度を落としたり停止させたりする装置。制動機。「ーをふむ」②物事の進行をおさえること。「円安にーをかける」△brake フレークうすい切れはし。薄片。また、そのような状態にした食品。「コーン」「ツナー缶」△flake ブレーク《名》①《自サ》ボクシング・ラグビーなどで、組み合った選手がはなれること(を命じる審判のことば)。②《自サ》小休止。「コーヒー」③《自サ》「俗」急に人気が出ること。「C M曲でーしたバンド」④《他サ》テニスで、相手のサービスゲームに勝つこと。Ⅱブレイク。△break | ダンス アクロバット的な動きのダンス。一九七〇年代後半ニューヨークの黒人の間から広まった。△break-dance フレーズ①成句。熟語。慣用句。②音旋律の一句切り。楽句。∇phrase(=句) ブレース①印刷で、中括弧。②歯並びをよくするための金具。歯列矯正具。プラス。△braceプレート①(金属の)板。また、板状のもの。「ナンバ ——」②真空管の陽極。③写真の感光板。④「地」板状の岩盤層。「太平洋」⑤「野球で」⑦本塁(に置く板)。ホームプレート。①投手が投球するときにふむ板。ピッチャーズプレート。△plate | テクトニクス「地」地球の表層部はいくつかのプレートに分かれていて、マントル対流によるその移動から地質学的・地震学的な現象を説明しようとする理論。△plate tectonics フレーバー①香り。風味。②香味料。△flavor フレーム①枠。ふち。「眼鏡の」②木などの枠で作った温床。③機械や器具の骨組み。△frame | アップ《名・他サ》「事件や犯人などを」でっちあげること。 <1300> 捏造そう。△frame-up プレーヤー①競技者。出場選手。ふつう球技でいう②演奏者。演技者。③CDやDVD・BDなどの再生用機器。「CD」∇player プレーヤーブロイラ フレーン①頭脳。②「ブレーントラスト」の略。△brain ーストーミング 会議で、各自が意見を出し合い、皆で自由に討論してアイディアを導き出す集団思考開発法。△brainstorming ートラスト国家・会社・個人などの相談相手をつとめる学者・専門家のグループ。ブレーン。△brain trust プレーン《形動》①飾りのない、あっさりしたようす。「ーなデザイン」②基本的。「ーオムレツ」△plainフレキシブル《形動》柔軟なようす。融通がきくようす。「ーな対応」△flexible ふれ・こみ【触れ込み】(実際とかけはなれた)前宣伝。ふれだし。「強打者というーで入団する」ブレザー背広型のゆったりした上着。金属製のボタンをつける。ブレザーコート。∇blazer レス①《名・他サ》おすこと。圧力を加えること。「鉄鋼をーする」②《名・自他サ》アイロンをかけること。「ズボンにーする」③型を使って金属の押し抜き・絞り・成形・切断などを行う機械。「エ」④報道機関。特に、新聞。類語マスコミ。△press | キャンペーン新聞が特定の問題を積極的に連続して報道し、人々の関心を呼び起こす運動。△press campaign | ハム豚などの畜肉の雑肉をまぜてひき、圧縮してつくったバム。△pressed ham から。 フレスコ壁画の画法で、下地のしっくいが生乾きの壁面に水性顔料でえがくもの。△ぬ fresco 国としての一かかかる「▷prestigeブレスト①胸。胸部。また、胸囲。②「ブレストストローク」の略。平泳ぎ。△breast プレスト楽曲の速度を表す標語の一つ。「急速に」の意。アレグロよりさらに速い。△アダ presto デーー」「チョコレートをーする」△present ブレスレット腕輪。腕飾ふ。△bracelet プレゼンテーション企画や計画を提示・説明すること。また、企業における商品説明。プレゼン。སpre-sentation(=発表。提示) ふれだいこ【触れ太鼓】①ある事を広く知らせるために打つ太鼓。「村祭りのー」②大相撲興行の始まる前日に、太鼓を鳴らし、初日の取組を知らせながら練り歩くこと。また、その太鼓。 レタ・ポルテ有名なデザイナーによる(女性用の)高級既製服。△コアprêt-à-porter プレックス・タイム 労働時間だけを決めて、出勤と退勤の時刻は固定しない勤務制度。∇flextimeプレッシャー 圧力。特に、精神的圧迫。コロ「ーがかかる」∇pressure フレッシュ《形動》①新しいようす。新鮮。清新。「ーな発想」②生むからつくったようす。「ージュース」△freshーマン新人。(大学の)新入生。新入社員。参考近年は「フレッシュパーソン」を用いることが多い。◥freshman プレハブ(建築で)壁・屋根・床などの部品をあらかじめつくっておいて、現場で組み立ててつくる方式(の建 物)。工場生産住宅。量産住宅。△prefabプレパラート二枚のガラスの間にはさんだ、生物や鉱物などの顕微鏡用標本。△ゾゾ Präparat プレビュー①試写会。試演会。②テレビ番組などの予告編。③パソコンなどで、印字をする前に全体の体裁を画面表示したもの。∇preview ふれ・まわ・る【触れ回る】はる《他五》広い範囲の人々にあちこちと知らせて歩く。「うわさをー・る」プレミア・ショー新作の映画の披露る・宣伝などのため、一般公開に先がけて行う短期の有料試写会。∇premier show プレミアム①有価証券を証券面に示された金額より高い価格で発行するときの額面超過額。②入場券など売出し価格の上に加えられる割り増し金。プレミアム「一つきの切符」③おまけ。景品。△premiumプレリュード前奏曲。△ジョrelude ふ・れる【振れる】《自下一》①ゆれ動く。「体が左右にー・れる」②正しい方向から少しずれる。「磁針が東にー・れている」ふふる《下二》。 ふ・れる【▼狂れる】《自下一》「俗」気がちがう。「気がー・れる」文ふ・る《下二》。 ふ・れる【触れる】《自下一》①さわる。接触する。 「手と手がー・れる」「外の空気にー・れる」②偶然出合ったものを感じとる。目・耳などに知覚する。「世間の耳目にー・れる」句「目にー・れる」③ある機会・物事などに出合う。「折にー・れて」「異文化にー・れる」④話や書き物などの中で、それを問題として述べる。言及する。「その話にはー・れないことにする」「本質にー・れる」⑤規則に違反する。抵触する。「法にー・れる」⑥激しい力を持ったものに行き当たって、それから打撃を受ける。「神の怒りにー・れる」句「逆鱗感にー・れる」文ふ・る《下二》。曰《他下一》①さわるようにする。「髪にー・れる」②広く知らせる。「うわさをー・れて回る」文ふ・る《下二》。 ぶ・れる《自下一》①かすかに動いて定まった位置からずれる。「カメラがー・れている」②考え方などが揺れ動く。「方針がー・れることはない」 ふれんぞく・せん【不連続線】温度・湿度などの異なる二つの気団の接触面が地表と交わる線。この線の両側で気温・湿度・風向・風速などが不連続的に変わる。フレンチ《造語》「フランスの」「フランス風の」の意を表す。「ートースト」「ードレッシング」∇French ブレンド《名・他サ》異なる種類のものをまぜ合わせる・こと(もの)。「ーコーヒー」「ー米」∇blend ふろ【風呂】①湯に全身をひたしたり熱気にあたったりして、体を温め洗う設備。浴室。また、その湯。コロ「ーをたてる」類語バス。②風呂屋。銭湯。(公衆)浴場。ーしき【ー敷】物を包んで持ち運んだりする四角な布。語源もと、風呂から上がったときに足をふいた布の意。ーふき【ー吹き】ダイコンやカブを輪切りにしてゆで、熱いうちにゆず味噌・ごま味噌などをつけて食べる料理。 ふろ【風炉】茶席で、釜をかけて湯をわかすのに使う、土または鉄製の炉。風炉ふう。 プロ①「プロフェッショナル」の略。「ー野球」対アマ。ノンプロ。②「プログラム」の略。「特別ー」③「プロダクション」の略。「独立ー」④「プロレタリア」「プロレタリアート」の略。「ー文学」⑤「プロパガング」の略。「アジー」フロア①ゆか。②「ビルなどの」階。フロアー。∇floorプロイラー①肉をあぶり焼きにするための器具。②食肉用に大量飼育された若鶏物。∇broiler <1301> ふろう【不老】(文)いつまでも年をとらないこと。四字「長寿」四字「不死」 ふろう【浮浪】《名・自サ》一定の住所・職業を持たず、あちこちをうろついて暮らすこと。「ー者」ふろう・しょとく【不労所得】労働によらないで得 る所得。利息・配当金・賃貸料など。対勤労所得。フロー「経」一定期間に経済主体の間を流れる財貨およびサービスの量。流量。「キャッシュ」∇flow(Ⅱ流れ)ーチャート①作業工程の順序を図にしたもの。工程経路図表。②「電算」作業内容を分析して、処理手順を順序だてて図形や記号で表したもの。流れ図。ニフローシート。∇flowchart ブローボクシングで、強打。「ボディー」△blowブロー《名・他サ》ドライヤーで髪形を整えること。△blow-dryの略。 ノローカー仲買人。△broker ブロークン《名・形動》変則。不完全。特に、外国語などで、文法を無視していること。「ーな英語で話す」△broken ブローチ女性が洋服の胸や襟、帽子などにピンでつける金属・木彫などの装身具。△brooch フロート①浮き。特に、河川の流量測定用のもの。②水上飛行機の浮き舟。③アイスクリームをうかせた冷たい飲み物。「コーヒー」∇float ブロード手触りがよく、光沢に富み、ワイシャツ地などに使う高級な綿織物。∇broadclothから。 ブロードバンド大量のデータを(主に一本の伝送路から)高速通信できる広帯域の通信網。電話回線や光ファイバーなどを使う。∇broadband ブローニーばん【ブローニー判】写真用ロールフイルムの大きさの一つ。六ヒシ×九ヒシのもの。参考ブローニー(Brownie)は、もとイーストマンコダック社のカメラ名。ブローニング自動式ピストルの一種。参考発明者の名から。△Browning フローリング 木質系床材。また、それで仕上げた 床。∇flooring ふろく【付録・附録】①本に、本文を補足するなど の目的で付け加えたもの。「巻末」②雑誌や書物の本 体とは別に、おまけとして付けるもの。「別冊」 ブログ日記形式で手軽に情報発信できるインターネット プログラマーコンピューターのプログラムを作成する人。△programmer プログラミング《名・他サ》プログラム(特にコンピューターのプログラム)を作成すること。▽programmingプログラム①催し物の、出し物の組み合わせ。また、その順序・配役・解説などを書いたもの。番組。②進行計画(の表)。③「電算」処理する仕事の手順を、一定の形式に従って表したもの。∥プロ。▽program プロジェクター「スライドなどの」映写機。投光器投影機。∇projector プロジェクト ①研究・事業などの計画。「宇宙旅行の」②研究課題。「ーメソッド」△projectふろ・しき【風呂敷】↓「ふろ(風呂)」の子見出し。プロセス仕事を進める手順。過程。工程。「より結果を重く見る」△process |チーズ 生チーズを加熱殺菌してとかし、一定の形に固めたもの。加工チー ズ。対ナチュラルチーズ。△process cheese プロダクション ①生産。製作。「マスー」②映画・放送・出版などの製作所。=プロ。△productionフロック ①玉突きで、まぐれあたり。②まぐれで成功 ブロック政治・経済上の共通の利益をめざして結びついた国家・団体などの結合体。△ジョ bloc | けいざい【ー経済】本国と植民地、または同盟国同士が結束し、物資の自給自足や市場の安定をはかるなど、排他的・閉鎖的な政策をとる経済圏。広域経済。 ブロック①比較的大きなかたまり。「肉をーで買う」②「コンクリートブロック」の略。コンクリートを一定の四角な形にかためたもの。「ーの塀ぶ」③土地・場所などの一区画。④名・他サ運動競技で、妨害・阻止すること。「相手のスパイクをーする」△block フロック・コート西洋式の男子用礼服。黒らしゃ地でつくり、ダブルで丈はひざまで。縞柄がの、裾に折り返しをつけないズボンと併用する。△frock coatブロッケンのようかい【ブロッケンの妖怪】「御来迎②」に同じ。参考ドイツのブロッケン山で多く見られることから。 ブロッコリーキャベツの一変種。多数の緑色のつぼみをつけ、それを食用とする。△が・英 broccoli でぐロレー—ひらぃぇ フロット〔小説・脚本などの〕筋。構想。∇plotフロッピーディスク磁気記憶装置の一種 プロッピー・テイスク磁気記憶装置の一種。磁性体をぬったやわらかいプラスチックの円盤を四角なジャケットに封入したもの。フロッピー。∇floppy disk(=ぴらぴらの円盤) プロテインたんぱく質。▼ガー Protein 英 protein プロテクター 競技者や審判員が危険を防ぐための用具。胸あて・すねあて・ヘッドギアなど。∇protector プロテクト《名・他サ》①守ること。保護すること。「UVー」②特定の記憶領域への書き込みを禁止する プロテスタントキリスト教で、カトリックから分かれた・一派(信者)。新教。新教徒。▼Protestant(=抗議する者) プロテスト《名・他サ》抗議(すること)。▽ protestプロデューサー映画・演劇などを企画・立案する人。また、ラジオ・テレビなどの番組を製作・指揮する人。製作責任者。▽producer プロデュース《名・他サ》①映画・演劇・催し物などを企画・推進すること。製作。②演出すること。「空間を自由にーする」∇produce プロトコル ①外交儀礼。外交慣習。②条約の原案・議定書。③(電算)データ通信に関する取り決め。∇protocol プロトタイプ試作モデル。「製品のーを設計する」 プロパー病院などを回って医薬品の販売促進を行う人。▷propagandist から。 まだ専門(の)「言語学」の問題」>properプロバイダー(電算)インターネットへの接続サービスを行う業者。プコバイダ。▶provider を行う業者。プロバイダ。∇provider プロパガンダ 宣伝。特に、特定の主義・思想を一方的におしつける(政治上の)宣伝。参考非難・警戒の意味で使われることが多い。∇propaganda プロパティー①属性。特質。②資産。財産。▼property プロバビリティー①確からしさ。見込み。公算。 <1302> 「かなりのーがある」②数確率。▽probabilityプロパン・ガスプロパン(=天然ガスや石油からとれるメタン系炭化水素の一つ)を主成分とする液化石油ガス。略語PG。▽propane gas プロファイリングある人物・物事などの断片的な情報を手がかりに、その全体像を探ること。∇profiling プロフェッサー〔大学の〕教授。∇professorプロフェッショナル《名・形動》それを職業として行うこと。職業的。専門的。また、専門家。プロ。対アマチュア。△professional トロンンーぶるら プロペラ①ねじれのついた数枚の羽根を回転させ、その力で飛行機を推進させる装置。推進器。②↓スクリュー①。◇propeller プロポーション調和。均整。「ーがいい(=均整がとれて美しい)」△proportion(=比率) プロポーズ《名・自サ》結婚を申し込むこと。求婚。propose ブロンズ 青銅(で作った像)。△bronze プロボリス ミツバチが集めた樹液・花粉などに唾液がまざった黒褐色の粘着物質。単の補強などに用いる。また、これを加工した食品。蜂蠟。∇propolisブロマイド 俳優・歌手・運動選手などの肖像写真。 プロミネンス①太陽の表面からふき出している炎のような高温のガス。紅炎。②〔語学〕話し手が、文中のある語・句を取り立てて特に強く発音して強調すること。△prominence プロムナード散歩道。遊歩道。△22 promenadeプロモーション①商品の販売促進。「ビデオ」②興行。△promotion プロモーター①興行師。興行主。②発起人。主唱者。「住民運動の」△promoter プロ・レス(プロレスリング」の略)興行を目的とした職業レスリング。 プロレタリア 資本主義社会で、生産手段をもたず、自分の労働力を資本家に売って生活している人。賃金労働者。無産者。プロレタリヤ。参考俗に、貧乏人の意でも使う。困ブルジョア。△ポイ Proletarier | か くめい【革命】プロレタリアートが資本主義社会を支配するブルジョアジーをたおして政治権力をにぎり、階級制度のない社会主義社会を建設しようとする政治革命。社会主義革命。参考↓ブルジョア革命。 プロレタリアートプロレタリアの階級。労働者階級。無産階級。対ブルジョアジー。△ザィ Proletariatプロローグ ①演劇で、上演意図などを述べる前口上。一般に、作品の前置きの部分。②物事の始まり。発端。「宇宙時代のー」対①②エピローグ。△pro-logue 全部を塩素や弗素もの原子で置換した化合物の総称。冷蔵庫の冷媒、スプレーの噴射剤などに使われたが、多くが大気中のオゾン層を破壊することから、現在では使用が規制されている。参考「フルオロカーボン」の一般的な名称。 フロン〔理〕メタン・エタンなどの水素原子の一部または フロンティア 国境地方。边境。特に、アメリカ開拓期における西部開拓地の最前線。「ースピリット(Ⅱ開拓者精神)」∇frontier フロント①前のほう。前面。「ガラス」対バック。②ホテルなどの受付。③前線。戦線。∇front | エンジン自動車などで、車体の前部にエンジンを備えていること。対リアエンジン。∇front engine ブロンド金髪(の女性)。∇blond (e) ブロンプター演劇で、舞台の陰にいて演技中の俳優に小声でせりふを教える役目(の人)。∇prompterふ・わ【不和】「文」仲が悪いこと。仲たがい。「家庭の類語」不仲ふな。反目。対親和。 ふ・わく【不惑】「文」四〇歳」の別称。語源「四十にして惑はず〈論語・為政〉」から。↓類語と表現「年じふ・わけ【〈腑分け】《名・他サ》「古い言い方」解剖。ぶ・わけ【部分け】《名・他サ》部類に分けること。 ふ・わたり【不渡り】(経)手形や小切手の振出人が、その支払い日に現金を支払えない・こと(手形や小切手)。「ーを出す」 ふわふわ《副・自サ》《副詞は「と」の形も》①空中・水上などに軽くういてただよっているようす。ぷかぷか。「とうかぷ雲」②空気などをふくんでやわらかくふくらんでいるようす。ふかふか。「の羽根ぶとん」 ③「性根がすわらず」落ち着かないようす。「気持ちがーしている」 ぶわらいどう【付和雷同・附和雷同】《名・自サ》定見がなく、他人の意見や行動に軽々しく同調すること。「扇動にーする」注意「不和雷同」は誤り。 ふわりぱ《副》《多く「と」の形で》①空中を軽く静かに動くようす。「と空にまい上がる」②また、軽くそっとのせるようす。「と毛布をかける」③やわらかく、ふくらんでいるようす。「とした食パン」 ふん【分】《名・助数》①時間の単位の一つ。一分は一時間の六〇分の一。②角度の単位の一つ。一分は一度の六〇分の一。③尺貫法の重さの単位の一つ。一分は一気めの一〇分の一。 ふん【▼糞】動物が肛門がから出す食物のかす。大便。ふん《感》①同輩・目下の人などに・軽く(ぞんざいに)返事をするときに発する語。「ー、そうか」②不満や軽蔑の気持ちを表すときに発する語。また、鼻であしらうときに発する語。「ー、何だそんなもの」 ぶん【分】「《名》①その人がある集団の中でもている能力・地位。身の程。分際。「をこえた要求」類語分限。分相応。分相当。②本来当然なすべき務め。本分。「各自のをまっとうする」曰《形名》①ある特定の状況。「そのなら話はうまくいく」②特定の人に割り当てられたもの。分け前。「妹のを残す」③その物事が限定される程度。「使っただけ後で返す」④ある種類に属するもの。(…の方が「めたに使わない」の筆を使う」曰《接頭》「もとから分かれて作った」の意。「校」「院」四《接尾》①《助数》等分する意。「五の二」②《助数》《Aーする」の形で〉Aに分ける意。「天下を二ーする」③「成分」の意。「塩」④それに相当する分量・範囲の意。「超過」「一人」⑤それに相当する身分や仮にその身分に見立てるものの意。「兄弟」 ぶん【文】①文字で考えや感じを書いたもの。文章。②「語学」文章・談話を直接組み立てる言語単位の一つ。いくつかの語が結びついて完結した形をそなえ、まとまった思想を表すもの。センテンス。③「武」に対して学問・芸術・芸能など。「ーをもって身を立てる」 ふんあん【文案】文章の構想・下書き。草案。ふんい【文意】文章に表現されている、筆者の意図 <1303> 考え。「ーをつかむ」 ふんい・き【雰囲気】そこにいる人やその場から自然につくり出される、ある傾向をもつ気分。アトモスフェア。「険悪なー」「になじむ」類語気配。ムード。ふん・いん【分陰】(文)わずかの時間。コロ「を昔しむ ぶんいん【分院】(病院・寺院などの)本院から分かれ出て、その管理下にある施設。団本院。 ぶん・うん【文運】(文)学問・芸術などが盛んになる 気運。四字「—隆盛」専武運。 ふん・えん【噴煙・噴・烟】勢いよくふき出す煙。特 に、火山の火口からふき出す煙。 ぶんえん【分煙】喫煙と禁煙の場所・時間を分けること。「化」 ふん・か【噴火】《名・自サ》火山が火口から火山灰・水蒸気・溶岩などをふき出すこと。ーこう【一口】火山の噴出物をふき出す口。火口。ざん ぶんか【分化】《名・自サ》①一つのものが進歩・発達して、いくつもの異質な部分に分かれること。「学問のー」②生物体の組織・器官がこまかく分かれて発達すること。 ぶんか【分科】学科・業務などで、専門別にいくつかに分けられた科。「経済委員会の中の資源ー会」 ぶんか【文化】①世の中が開け進んで、生活内容が高まること。「生活」②人間が精神の働きによって地上に作り出した、有形・無形のものすべて。特に、その物質的所産を「文明」と言うのに対して、その精神的所産を言うことが多い。「異」参考人以外の動物について言うこともある。「二ホンザルの」類語文明。評論文キーロード9 いさん【遺産】①昔から伝えられ、また、将来へも受けつがれるべき、文化的価値のある財産。②世界遺産の分類の一つ。人類共通の貴重なものとして次世代に伝えるべき建造物など。参考日本では、法隆寺、姫路城などが登録されている。↓世界遺産。ーえいが【映画】「娯楽本位の劇映画に対して」啓蒙・教育・研究などのために作った映画。教育映画・科学映画・記録映画など。かがく【科学】(野Kulturwissenschaft)リッケルトによる科学の二大別の一つ。自然科学に対して一定の 価値規範にそって、事物の文化的現象を研究する科学。ーくんしょう【勲章】学問・芸術など文化の向上・発展に著しい貢献をした人に政府から授与される勲章。毎年文化の日に授与式が行われる。けん【圏】思想・芸術・言語など、文化に関して同一あるいは類似の特徴をもつ地域。「キリスト教ー」「漢字ー」ーこうろうしゃ【功労者】学問や芸術を通じてわが国の文化の向上・発展に貢献し、そのの功績が特に著しいと政府が認めた者。参考文化勲章受章者をふくむ。ーざい【財】文化活動によって作り出され、文化的価値のあるもの。特に、文化財保護法によって保護される有形文化財・無形文化財・民俗文化財・史跡名勝天然記念物など。ーじん【人】頭脳的な業績によって名声を得ている人。「進歩的ー」類語知識人。インテリ(ゲンチア)。そうたい・しゅぎ【相対主義】(cultural relativism)文化間に優劣はないとして、それぞれの背景や価値観を尊重して、すべての文化を平等に評価しようとする考え方。↓評論文王・ロードタ・ーてき【的】《形動》①文化②に関係のあるようす。「な事業」②文化①にかなうようす。「健康でーな生活」の・ひ【の日】国民の祝日の一つ。一月三日。自由と平和を愛し、文化をすすめる日。 評論文キーロードの文化 「文化」とは、人が精神の働きによってつくり出した、有形・無形のものすべてをいう。「文明」との違いがしばしば問われるが、人が作り出したもののうち、物質的所産を「文明」というのに対し、精神的所産を「文化」ということが多い。また、「文化」はその地域固有のものであるため土着的であるが、「文明」は普遍的なものでもある。 文化は「日本文化」や「アイヌ文化」などの語があるとおり、近代以降、国や民族、集団などでも分けられることがある。一方、「日本文明」とはふつういわない。自分たちの文化を過剰に評価し、その基準でしかほかの文化を見ようとしない場合がある。これを「自文化中心主義(エスノセントリズム」といい、ほかの文化・国家間との対立が起こり、紛争につながることもある。 らてつきー—らてがく 評論文キーロード文化相対主義 一つの文化を絶対的なものとせずに、文化には優劣がなくそれぞれの立場を重んじるべきであるという考え方が「文化相対主義」である。 自分たちの文化が絶対だとみなすこと(自文化中心主義・エスノセントリズム)は、他者との対立や暴力を生む。文化相対主義は、こうした対立を克服し、異なる文化の人々が平和に共生していくために重要な考え方である。 あらゆる文化を相対的に評価し受け入れることは、現実問題としては多くの問題や矛盾をもつ。人は生まれ育ってきた文化によってアイデンティティーを形成するため、なかなか異文化を受け入れられない。しかし、他文化との関係性を築き、差異を認識することは、自分たちの文化理解の上でも大きな意義をものである。 ぶんか【文科】人文科学・社会科学の分野。また、それを専攻する学科・学部。文学・史学・法学・経済学など。特に、文学部。「ー系」団理科。 ぶんが【文雅】《名》(文)文章を作ったり詩歌をよんだりする風雅の道。「ーをたっとぶ」《形動》(文)文芸に親しんで、風雅なようす。「ーな生活を送る」ふんがい【憤慨】《名・自他サ》ひどく腹を立てること。「不公平な扱いにーする」類語憤激。慷慨だ。 ぶんかい【分会】ある会の一部として分かれ出た会。「市町村ごとにーを置く」 ぶん・かい【分解】《名・自他サ》①組み立てられている各部分が分かれてばらばらになること。また、そうすること。「空中」「ラジオをーする」②「理」化合物がより簡単な二つ以上の異なる物質に分かれること。また、分けること。固化合。 ぶんかい【分界】《名・他サ》「土地・領域などの」境目をつけると。また、その境目。境界。「ー線」 ぶんがい【分外】《名・形動》(文)身分をこえていること。身分不相応。「ーな望み」 ぶん・がく【文学】①言語で表現された芸術。小説・詩歌・戯曲・紀行・随筆など。文芸。「純」「大衆」②文学を研究する学問。文芸。「専攻」③文芸学・哲学・史学・倫理学・社会学・言語学などの総称。「 <1304> 部」ーしや【ー者】①文学②を専門的に研究する人。②文学作品の創作・批評の専門家。 ぶんかつ【分割】《名・他サ》いくつかに分けて、別々にすること。「円を二つにーする」「植民地をー統治する」ーばらい【ー払い】代金を何回かに分けて支払うこと。対一時払い。 ぶんかつ【分轄】《名・他サ》「文」いくつかに分けて管轄すること。「職務をーする」 ぶんかん【文ぶんき】官吏。囲武官。蒸気を ふん・き【奮起】《名・自サ》ふるいたつこと。やってやろうという気になること。「ばかにされてーする」「を望む」類語発奮。 ふんぎ【紛議】《名・自サ》「文」議論がもつれて決着がつかないこと。また、その議論。 ぶってやしーぶってやって ぶん・き【分岐】《名・自サ》「文」本筋から分かれること。ーてん【一点】道路・線路や進路などの分かれ目。「人生の」類語岐路。 ふん・きゅう【紛糾】《名・自サ》「事態・議論などが」複雑にもつれて、まとまらないこと。「国会がーする」類語紛乱。注意「粉糾」は誤り。 ぶん・きょう【文教】学問・教育や文化に関すること。「多く行政の対象となる場合にいう」「地区」「予算がつく」 ぶんぎよう【分暁】(文)①《名・自サ》夜があけようとすること。②《名・形動》明らかなこと。 ぶんぎょう【分業】《名・他サ》①仕事を手分けして行うこと。「医薬ー」②生産の工程をいくつかに分け、それぞれをちがう労働者が分担すること。「ー化」 ぶんきよくか【分極化】《名・自サ》「文」「相対立する」二つ以上の立場に分かれること。「政党がーする」ふんぎり【踏ん切り】《踏み切り」の音便》思いきって決心すること。決断。「転職のーがつかない」ぶんきんしまだ【文金島田】島田まげの根を最も高く結ったもの。上品・優美で、婚礼などに結う。文金。文金高島田。 に一家を構える・こと(家)。「次男がーする」村本家。ふんけい【刎頸】(文)首を切り落とすこと。 ぶんく【文具】一文房具」に同じぶんけ【分家】《名・自サ》家族から分かれ出て、別 ーの友《句》その人のために首を切られようとも後悔しないほど、友情に厚い友人。類語莫逆やくきの友。 ーの交わり《句》その人のために首を切られても悔いないほどの友人関係。断金の契り。《史記・廉頗藺相如伝ぶん・けい【文型】文をその構成の類型から見て分類した型。「英語の基本ーー ぶんげい【文芸】①学問と芸術。また、文学と芸術。②「文学①」に同じ。「ー時評」ーぶっこう 【復興】ルネサス。 ふんげき【憤激】《名・自サ》激しくいきどおること。「不正にーする」「口「を買う」類語憤慨。憤怒ふん。 ぶん・けつ【分・蘖】《名・自サ》稲・麦などの茎が根元で枝分かれすること。株分かれ。ぶんげつ。 ぶん-けん【分権】「文」権力を一つの所に集中させずに、各所に分散させること。「地方」団集権。 ぶんけん【分県】日本全体を、都道府県別に分けること。「地図」 ぶんけん【分遣】《名・他サ》(文)「兵や警官などを」本隊やもとの集団から分けて派遣すること。「隊ぶんけん【文献】《文」は典籍、「献」は賢者の意 で、書き記されたものと、賢者によって言い伝えられたものの意から昔の制度や文物を知ったり、特定の研究に役立てたりする、文書や書物。「参考」がく【ー学】(ザーPhilologie)①書誌学。②文献にもと ぶんげん【分限】①「文」身のほど。分際。「ーをわきまえる」②法律で規定される(公務員の)地位・資格。③「文」財力(のある人)。分限(者)。 ぶんげん【文言】「文」①↓もんごん。②中国で、文章体のこと。困白話。 ぶんこ【文庫】①「文」多くの書物を入れて保管する蔵。書庫。また、図書館の古称。「金沢」②多くの本を集めたもの。まとまった蔵書。「学級」③書類・文具・雑品などを入れて手もとにおく箱。文箱。「手」④出版物の形式の一つ。小形(ふつうA6判)で簡単な装丁の、安い叢書。文庫本。 ば。文章語。書きことば。「的な言い回し」②現代の口語に対して、平安時代の文法を基礎として固定した言語体系。「文法」③「文語体」の略。④「文語文」の略。対①~④口語。たい【体】文章の様式の一つ。文語②を用いたもの。文語。対口語体。ーぶん【文】文語②で書かれた文。和文・和漢混淆文・候文がなる文語。対口語文。 ぶんご【毎豊後】旧国名の一つ。今の大分県の大部分。豊州。 ふんざう【咖合】《名・自他サ》(上下のくちびるがぴったり合う意から)①(文)物事がぴったり・合う(合わせる)こと。「話と事実がーする」類語符合。②手術で、体内のある部分と他の部分がつなぎ合わさること。また、つなぎ合わせること。「ー手術」類語接合。 ぶん・こう【分光】《名・自他サ》プリズムを通った光線が、波長の異なる単色光に・分かれる(分ける)こと。ぶん・こう【分校】本校から分かれて、別の場所に設 ぶん・ごう【分合】《名・他サ》「文」あるものを分けて、他のものに合わせること。「飛び地ー」 ぶん・ごう【文豪】偉大な作家。「ー夏目漱石ぶん・こつ【分骨】《名・自他サ》遺骨を二か所以上に分けてほうむること。 ふんこつさいしん【粉骨碎身】《骨を粉にし、身をくだくの意から》力の限りをつくすこと。「副詞的にも使う」「努力します」 ふんさい【粉碎】《名・他サ》①「粉のように」細かく打ちくだくこと。「爆薬で岩をーする」②徹底的に打ち破って再び立ち上がれないようにすること。「敵をーする」注意「粉細」は誤り。 ふんざい【粉剤】(文)粉状の薬剤。こなぐすり。ふんさい【文才】文章をたくみに作る才能。文筆の才能。「ーがある」「に富む」類語才筆。筆才。 ぶんざい【分際】身のほど。「非難の意をふくむ」「学生のーでよけいなことをするな」「ーをわきまえる」ぶんさつ【分冊】一冊の書物を、何冊かに分けること。また、分けた一冊一冊の本。因合冊。 ぶんさん【分散】《名・自他サ》一つに集まっていた(集まるはずの)ものがいくつかに分かれ散ること。また、分け散らすこと。「中央会場からーして移動する」団 <1305> 集合。 ふんし【憤死】《名・自サ》(文)憤慨のあまり死ぬこと。また、いきどおって死ぬこと。 ん-し【分子】①理」ある物質が化学的性質を失わずに成立できる最小の粒子。いくつかの原子からなる。②数」分数や分数式の横線の上に書かれる数または式。団分母。③ある社会・集団で、特徴的な性質を持つ成員の一部。「不平」ーしき【ー式】(理)一つの分子を構成する元素の種類と原子の数を、元素記号と数字で表す化学式。水素分子 $ H_{2} $、水の分子 $ H_{2}O $ など。ーりょう【ー量】(理)質量数一二の炭素原子の原子量を一二としたときの、各種の分子の相対的な質量。 ぶんし【文士】詩文などを創作することを職業とする人。主に、小説家。やや古風な言い方 ぶんじ【文事】(文)学問・文芸などに関する事柄。対武事。 ぶんじ【文辞】(文)文章(のことば)。文詞。難解なーを操る ふんしつ【紛失】《名・自他サ》物が見当たらなくなること。また、なくすこと。「旅券をーする」類語遺失 ぶんしつ【分室】主となる建物・部屋からはなれて別に設けられた建物・部屋。「市役所のー」 ふんしゃ【噴射】《名・他サ》①気体・液体に圧力を加えて勢いよくふき出させること。「ーポンプ」②燃料の油を霧状にして圧縮した空気と混合させ、爆発させてそのガスをふき出させること。「ジェット機のー」 ぶんしゃ【分社】本社の神霊を分けて、他の土地に祭った神社。因本社。 ぶんしゃか【分社化】《名・他サ》会社の組織や事業の一部分を分離して、子会社にすること。 ぶんじゃく【文弱】《名・形動》(文)学問・芸術などにかたよりすぎて、弱々しくなること。「に流れる」「一の徒」 ぶんしゅう【文集】文章を集めて一冊としたもの。「卒業ーー ぶんしゅく【分宿】《名・自サ》一团の人々が何か所かに分かれて宿泊すること。「先」 などが」勢いよくふき出ること。また、ふき出すこと。「海底から石油がーする」 ふんしゅつ【噴出】《名・自他サ》液体・気体・粉 ふんしょ【焚書】(文)読むのを禁じるために書物を焼き捨てること。 ぶんしよ【分署】「警察署・税務署などで」本署から分かれて設置された機関。村本署。 ぶんしよ【文書】必要な事柄を文章に書き記したもの。書類。「秘密ー」類語記録。 ふんじょう【紛擾】《名・自サ》「文」ごたぶたともめること。もめごと。類語紛争。 ぶんしょう【分掌】《名・他サ》「文」手分けして責任と権限をもって受け持つこと。「事務」類語分担。 ぶんしょう【文章】まとまりがあり、展開のある思想を書き表した文の集合体。ふつうは散文を言う。類語文。謙譲腰折れ。拙文。禿筆。ーざ【語】「文語①」に同じ。 ぶんじょう【分乗】《名・自サ》一団の人々がいくつかの乗り物に分かれて乗ること。「二台のバスにーする」ぶんじょう【分譲】《名・他サ》広い土地や建物などを、分けて売りわたすこと。「ー地」「住宅」 ぶんしょく【粉飾・扮飾】《名・他サ》(文)《紅・おしろいで化粧する意から》外見をよくするために、物事のうわべをかざりたてること。「ーをほどこす」ーけつさん【決算】(経)不当な方法を用いて、企業が、その財政状態や経営実績を実際よりも過大もしくは過小に見せかけて決算すること。 ふんしょく【粉食】穀物を粉にし、パン・うどんなどに加工して(主食として)食べること。対粒食。 ぶん・しょく【文飾】《名・他サ》「文」文章を美しくりっぱにかざること。また、文章のあや。「ーを加える」類語修辞。 ふんしょこうじゅ【焚書坑儒】中国の秦の始皇帝が、儒者の政治批判を禁じるため、儒書を焼き、儒者を穴にうめて殺したこと。 ふんしん【分針】時計の分を示す針。長針。ふんじん【奮迅】激しくふるい立つこと。激しい勢い ふんじん【粉・塵】粉のような細かいちり。「公害」 ふんしーふんせん ぶんしん【分身】(文)0(仏)衆生を救うため、仏が種々の姿に身を変えてこの世に現れること。また、 その現れたもの。②その形・性質などをそっくり受けついで分かれ出たもの。「子は親のー」 ぶんじん【文人】「文」学問・芸術などを仕事としている人。また、詩文・書画などの道にたずさわる風流心のある人。四字「ー墨客」対武人。ーが【画】文人が仕事としてではなく趣味でえがいた絵。 ふん・すい【噴水】①ふき出る水。②水が高くふき出るように作ったしかけ。また、その水。 ふん-すい【分水】《名・自サ》「文」①水が、山の背を境として分かれて流れること。②本流から水の流れが分 かれ出ること。また、その水流。「一路」かい【一界】二つ以上の川の流れる方向を分ける境界。分水線。一般には、川と川の間の山稜がいう。ーれい【一嶺】分水界をなす山稜。 ぶん・すう【分数】(数)整数aとbとの比をa bの形で表したもの。aを分子、bを分母という。因整数 ふん…する【〈扮する】《自サ変》扮装する。特に、俳優が劇中のある人物の姿となる。「秀吉にーする」ぶんせい【文勢】(文)文章の勢い。 ぶん・せき【分析】《名・他サ》①理化学的あるいは物理的方法を用いて、物質の組成を明らかにすること。②複雑な事物をいくつかの要素や成分に分けてその構造を明らかにすること。「心理」「国際情勢を」する」類語解析。対総合。 ぶんせき【文責】(文)書いた文章の用語・表現・内容などに関してもつ責任。「ーは作者にあります」 ぶんせつ【分節】《名・他サ》ひとつながりのものをいくつかの区切りに分けること。また、その一区切り。 ぶんせつ【文節】日本語における文の構成要素の一つで、息を自然に切ることができる箇所で文を区切ったときに得られるそれぞれの単位。「本を読む」では、「本を」と「読む」の二文節から成る。 ふんせん【噴泉】(文)地下から水や湯がふき出している泉。 ふんせん【奮戦】《名・自サ》①気力をふるって戦うこと。「ーむなしく敗れる」②懸命にがんばること。同①②奮闘。 <1306> ふんぜん【憤然・忿然】《形動外》激しく怒るようす。「ーとして席を立つ」「ーとした面持ち」 ふんぜん【奮然】《形動外》気力をふるい起こして事に当たるようす。「ーとして反撃に転じる」 ふんぜん【紛然】《形動労》(文)物事があれこれと入りまじって複雑なようす。「ーたる様相の事件」類語混然。 ぶんせん【文選】《名・他サ》活版印刷で、原稿に従って必要な活字を拾い集めること。「エ」 ブンゼン・とう【ブンゼン灯】細い金属管から石炭ガスをふき出させて燃やし、高熱を得る装置。化学実験などに用いられる。ブンゼンバーナー。参考ドイツの化学者ブンゼン(Bunsen)が発明した。 ぶんそう【扮装】《名・自サ》ある人物の身なり・顔立ちなどをよそおうこと。「ーをこらす」類語変装仮装。 ぶんそう【紛争】《名・自サ》「文」事がもつれて互いに争うこと。もめごと。「国際ー」「ー地帯」類語紛擾ふんじ。 ぶんそう【文藻】(文)文章のいろどり。②うまい詩や文章を作る才能。文才。「ーが豊かな人」類語詩藻しそ。 ぶん・そうおう【分相応】《名・形動》処遇が、その人の身分・能力などにふさわしいこと。応分。「ーの待遇」 ふんぞり・かえ・る【踏ん反り返る】ふ《自五》①「いすにかけた人などが」上体を勢いよく後ろぞらすようにする。「赤ん坊がー・って泣く」②人を見下して威張った態度をとる。「ー・った高級官僚」 ぶんそん【分損】海上保険で、保険をかけた物件の一部が損害を受けること。また、その損害。対全損。ぶんそん【分村】《名・自サ》村の人々が、一团となって移住して新しく村を作ること。また、その村。 ふん・たい【粉・窯】(文)《おしろいとまゆずみの意)①化粧。「六宮ののー(Ⅱ化粧をこらした美人)顔色なし〈白居易・長恨歌〉」②うわべを美しく見せるためにぬりかくすもの。「たくみにーをほどこす」 ぶんたい【分隊】0本隊から分かれた小規模な隊 らいててーーー 語体・和文体・漢文体・書簡体・日記体など。「古めかしい」②ある作品や作者のもつ、文章の用語・表現上の個性的な特徴。スタイル。「躍動的なー」 ぶんだい【文題】(文)文章を作るときの題。作文の題。②文章または漢詩の標題。 ふんーだく・る《他五》(俗)乱暴・無法に取り上げる。 また、暴利をむさぼる。「大金をー・られる」同ぶたくる。ふんだり・けったり【踏んだり蹴ったり】《連 語》続けざまのひどい仕打ちでさんざんな目にあうこと。「雨にふられた上、試合も負けてだ」類語泣き面に蜂ち。 ふんーたん【粉炭】こまかい粉状の石炭。対塊炭。 ぶん・たん【分担】《名・他サ》一つの仕事・費用などを、いくつかに分けて受け持つこと。「家事をーする」類語分掌。手分け。 ん【文旦】「ザボン」の別称。 ぶんだん【分団】団体の本部から分かれて設けられた組織。また、団体の構成単位としての小集団。 ぶんだん【分析】《名・他サ》一つにつながっているものを、途中で切りはなすこと。「台風で線路がーされた」類語寸断。 ぶんだん【分段】(文)物事の区切り。切れ目。ぶんだん【文壇】文学を職業とする人たちが作る 社会。「ーの大御所」「ーに出る」類語文学 ふんだんに《副》《不断に」の転》あり余るほど十分に。豊富に。たっぷり。「資金をー用意する」ぶんち【分地】《名・自サ》土地を分けて与えることまた、その分けた土地。「田畑をーする」 ぶんち【文治】学問や法制の力によって人民を徳化し、世を治めること。文治ぶん。「政策」団武断。 ぶん・ち【聞知】《名・他サ》(文)聞いて知ること。聞いて知っていること。「詳細をーする」 ぶんちょう【文鳥】カエデチョウ科の小鳥。全長約一五ヒ。人によく慣れる。 ぶんちん【文鎮】文房具の一つ。紙・書類などのおも ぶん-つう【文通】《名・自サ》互いに手紙をやりとりすること。「旧友とのーを絶やさない」 ふんづまり【〈糞詰まり】①大便がとどこおって出なくなること。便秘。②行きづまること。「交渉はーの状態だ」 ぶんづ・ける【踏ん付ける】《他下一》「ふみつける」を強めた言い方。 ぶんてん【分店】本店から分かれ出て、独立した店。対本店。 ぶんてん【文典】(文)規範的な文法を説明した本。「日本語ー ぶんど【憤怒・ヘ応怒】《名・自サ》↓ふんぬ。ぶんと《副》①においが鼻をつくようす。コロ「ーにおう」②おこってふくれるようす。「ーする」 ぶん・とう【奮闘】《名・自サ》①力をふるって懸命に戦うこと。「ーのかいなく敗れる」四字「孤軍」類語力戦。力闘。②一所懸命努力すること。「事態収拾のためーするニ「夢に向かってーする一同①②奮戦。 ためーする」「夢に向かってーする」同 ふん・どう【分銅】①天秤ばかりで目方を量るときに基準とする、一定の重さを持つ金属製のおもり。②く ふん・とう【文頭】文・文章のはじめ(の部分)。類語冒頭。対文末。 ぶんど・き【分度器】角度を測る器具。半円形や円形の周囲に角度の目盛りをつけたもの。 ふんどし【禅・犢単弾】男性が陰部を包みかくす細長い布。下帯ぶ。句「人のーで相撲をとる(他人のものを利用して自分の利をはかる)」ーかつぎ【ー担ぎ】①力士の中で最下級の者。②低い地位の者。 ぶんど・る【分捕る】《他五》①戦場で敵の武器・品物などをうばい取る。②他人の物をうばい取って自分のものにする。「予算をー・る」 ふんーなぐ・る【▼打ん殴る】《他五》《ぶちなぐる」の転》「俗」強くなぐる。 ぶんーな・げる【▼打ん投げる】《他下一》《ぶちなげる」の転(俗)強く投げる。乱暴に投げる。 ふんによう「〈糞尿】(污物としての)大便と小便。大小便。「ー処理」同屎尿が。 <1307> ふんぬ【憤ヘ怒・ ぶんば【分派】《名・自サ》学問・芸術・政治などの世界で、主流となる勢力から分かれ出ること。また、分かれ出た一派。「ーを立てる」「ー行動」類語分流。 ぶん・ばい【分売】《名・他サ》そろいの商品の一部を分けて売ること。「この全集はーいたしません」類語ばら売り。 ぶんばい【分配】《名・他サ》①いくつかに分けて配ること。配分。「利益を均等にーする」②「経」所得や富が、生産活動に参加した各階級・各個人に、地代・利潤・利子・賃金などとして、分けて取得されること。ふんばつ【奮発】《名・自サ》①「文」気力をふるい起こすこと。発奮。奮起。②《他サ》思いきりよく、多めの ふんばる【踏ん張る】《自他五》《踏み張る」の撥音便》①開いた足に力を入れて、たおれまいとしてこらえる。「土俵ぎわでー・る」類語踏みこたえる。②「土壇場で」気力を出してこらえる。「ー・ってやりとげる一 ふんばん【噴飯】《あまりおかしくて食べかけの飯をふき出す意から》ばからしくて思わずふき出して笑い出すこと。「物の」 ぶんぱん【文範】(文)文章の模範・手本ぶんぴ【分泌】《名・自他サ》↓ぶんぴつ(分泌) ぶんぴ【分泌】《名・自他サ》↓ぶんぴつ(分泌)ぶんぴつ【分泌】《名・自他サ》生物の体内の腺が生体の維持に必要な液をつくり出して体の内外に送り ぶんぴつ【分筆】《名・他サ》一筆(Ⅱ土地台帳の一区画)の土地を分けること。筆わけ。村合筆ぶっ。 ぶんぴつ【文筆】(文)文章、特に詩歌・小説・評論などを書くこと。「一家」「生活」 ふんびよう【分秒】《分と秒の意から》きわめて短い時間。一分一秒。「決断はーを争う」 ぶんぶ【文武】学問(の道)と武芸(の道)。四字「両道」 ぶんぶ【分布】《名・自サ》①ある範囲のあちこちに 分かれて存在すること。「方言の」「図」②動植物が種類によって異なった区域に生育すること。「水平」ぶんぶつ【文物】(文)学問・芸術・宗教・法律など、文化に関する一切のもの。「西洋のを移入する」 ふんふん【紛紛】《形動外》「文」入り乱れて統一のないようす。四字「諸説ー」注意「粉粉」は誤り。ふんぷん【芬芬】《形動外》「文」においが強く感じられるようす。「悪臭ーたるごみ捨て場」参考本来は、芳香について言った。 ぶんぶん《副》《ーと」の形も)①風を切ってうなりを立てるようす。また、その音の形容。②昆虫ゆうの羽の音の形容。「蚊がー飛び回る」 ぷんぷん《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①強く におうようす。コロ「香水がーとにおう」②怒りの感 情を強く表に出すようす。ぷりぷり。「朝からーしてい る」 ふん・べつ【分別】《名・他サ》世間的な物事の道理をよくわきまえること。また、その道理によって物事を慎重に考慮・判断する・こと(能力)。「よくーして将来を決めろ」「がある」類語思慮。思案。類義語の使い分りーくさ・い【臭い】《形》いかにも世間を知っていると言わんばかりのようすである。「・い顔をしている」ざかり【盛り】《名・形動》経験を積んで、世間的な物事の道理がよくわかる年ごろであること。また、その年ごろ(の人)。ふつう、中年をさす。らし・い《形》見たところ分別がありそうなようすである。 類義語の使い分け「分別・思慮」 「分別・思慮」彼のことだから分別(思慮)の足りないふるまいなどするわけがない/分別(思慮)のある行動 「分別」いい年なんだから分別がつくだろう/分別臭いしたり顔/ここが分別所だ/無分別な男「思慮」打開策をあれこれ思慮する/問題について思慮をめぐらす/思慮深い人/思慮の浅い男 ぶんべつ【分別】《名・他サ》「文」種類によって区別し分けること。「ぶみの|収集」類語類別。弁別。ぶんべん【「糞便」(文)大便。 いってぁーぃってねや ふん、べん【分、婉】《名·他サ》胎児を母体外におし出すこと。出産。 ふんほ【墳墓】「文」死体や遺骨をほうむった所。墓。ーのち「ーの地】《連語》(文)自分の祖先の墓のある土地。すなわち、故郷。 ぶんぼ【分母】分数や分数式の横線の下に書かれる数、または式。対分子。 ぶんほう【分包】《名・他サ》粉薬や錠剤を、一回ごとに飲む分だけ分けて包むこと。また、その包み。 《名・自サ》ミツバチなどで、新しい女王バチが誕生するとき、古くからいた女王バチが一部の働きバチとともに古菓を出て、別に新しい菓をつくること。分房。 ぶんほう【文法】①意味をもった言語の単位が結合して大きな単位をつくる場合の法則。「日本語のー」②文章を作る上での決まり。また、文章の作法。「シナリオのー」③文法①を研究する学問。文法論。 ぶんぼう・ぐ【文房具】《文房」は書斎の意》パン・ノート・消しゴムなど、ものを書くのに必要な道具。文具。 ふんぽん【粉本】(文)①昔、胡粉下絵をかいたことから東洋画で、絵の下書き。②絵・文章などをかくとき」手本とするもの。③参照用に模写した絵。 ふん・まつ【粉末】粉状にしたもの。「ージュース」ぶん・まつ【文末】文・文章の終わり(の部分)。類語末尾。対文頭。 ぶん・まわしは「古風な言い方」「コンパス①」に同じ。ふん・まん【憤・懣・忿懣】「文」心の中にわだかまっているいきどおり。「をぶちまける」「やる方ない(二怒りをおさえきれない)風情」類語鬱憤。 ぶん・みやく【分脈】鉱脈・山脈・血脈などの、中心から分かれ出たもの。 ぶんみやく【文脈】文章中の文と文、文中の語と語などの続きぐあいや対応関係。文章の脈絡。「から意味を推測する」「ーをたどる」 ぶんみん【文民】(Civilian)軍人以外の一般の人。「日本国憲法に使われた語」対軍人。ーとうせハ【ー統制】「シビリアンコントロール」に同じ。 ふんむき【噴霧器】薬液や水などを霧状にして噴 <1308> 出させる器具。スプレー。類語霧吹き。 ぶん・めい【分明】①《名・形動》「まぎれずに」明らかなこと。「な憲法違反」類語明白。②《名・自サ》明らかになること。「彼の無実はすぐーした」類語判明。ぶん・めい【文名】「文」文筆にすぐれているという評判。作家としての名声。文声。「が上がる」 ぶん・めい【文明】①人間の生産技術や意識が進み、高度な文化をもった状態。「黄河」「古代」類語文化。②「文化」が特に精神的なものをさすのに対し文化の物質面が豊かになった状態。「の利器」「機械」「批評」かいか【開化】世の中が開け、生活が便利で豊かになること。参考特に明治初年における文明の欧風化を言う。 ぶん・めん【文面】手紙・文書などの文章上から読み取れる内容・趣旨。「ーでは真意ははかれない」 ふんもん【噴門】食道につながる胃の入り口。ふんもん【憤悶】「文」思い通りにならず、心のでもだえいきどおること。 ごとめにーヘン ぶんや【分野】人間の活動をいろいろな基準に従って区分した領域・範囲。「歴史学の」「勢力」ぶんゆう【分有】《名・他サ》「文」一つのものを分けて所有すること。「居住者がーするマンションぶんよ【分与】《名・他サ》「文」一つのものを分けて、それぞれに与えること。「財産をーする」 ぶんらく【文楽】人形浄瑠璃じょうの一つ。義太夫節に合わせて演じる、操り人形の芝居。語源寛政年間(一七八九~一八〇一年)に植村文楽軒によって始められ、大坂の文楽座に伝わったことから。 ふん・らん【紛乱】《名・自サ》(文)何が何だかわからなくなるほど入り乱れること。「国内がーする」類語擾乱らん。紛糾。 ぶんらん【ヌ乱】《名・自他サ》「文」「規律や秩序などが」乱れること。また、乱すこと。「風紀がーする」参考慣用読みで「びんらん」とも言う。 ふんり【分離】《名・自他サ》①「一つになっているものが」二つ以上に分かれはなれること。また、分けはなすこと。「少数民族がーして独立する」類語分散。分裂。②「理」結晶・昇華・蒸留などの方法によって、ある物質を分けて取り出すこと。「石油からナフサをーする」ぶんりつ【分立】《名・自他サ》「文」①分かれてそれ ぞれが別個に存在すること。また、存在させること。分立ゆう。「三権」②分かれて設立されること。また、分けて設立すること。「子会社をーする」 ふん・りゅう【噴流】《名・自サ》気体や液体がふき出すように流れること。また、その流れ。ジェット。 ぶん・りゅう【分流】①《名・自サ》(川が)本流から分かれ出て流れること。また、その流れ。類語支流。②「文」中心の流派から分かれ出たもの。分派。 ぶん・りゅう【分留・分溜】《名・他サ》液体の混合物を蒸留して沸点の低い順にそれぞれの成分に分離させること。分別蒸留。 ぶん・りょう【分量】その物のしめる目方・容積・数・割合などの多さ。量。「仕事のー」「が少ない」 ぶん・りょく【分力】(理)一つの力が、二つ以上の力を合わせたもの(Ⅱ合力)とみなされるとき、そのそれぞれの力をいう。対合力。 ふん・りん【賁臨】《名・自サ》《ひりん」の慣用読み)↓ひりん。 ぶん-るい【分類】《名・他サ》個々の事物をある基準に基づいて種類別に分けること。「動物学上のー」 ふんれい【奮励】《名・自サ》「文」気力をふるい立たせて一所懸命はげむこと。四字「ー努力」類語精励。ぶんれい【分霊】ある神社の祭神の霊を分けて、他の神社に祭ること。また、その霊。 ぶんれい【文例】文書の書き方の見本例。また、具体例として示される文。「手紙の集」類語例文。ぶんれつ【分列】《名・自サ》いくつかの列に分かれて並ぶこと。「行進」ーしき【式】軍隊で、分列した部隊が行進し、貴賓や上官に敬礼をする式。 ぶん・れつ【分裂】《名・自サ》①まとまりのあるものがばらばらになって、まとまりを失うこと。「党が三派にーする」類語分離。分散。対統一。②「理」生物体の細胞・核・組織が分かれて数を増やし、繁殖すること。「細胞」ーしつ【質】非社交的で内気・控え目な気質。ーしょう【症】精神分裂病。「統合失調症」の旧称。 ふん・わ【文話】「文」文章や文学に関する談話。ふんわり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》「ふわり」を強めた言い方。「パンがー焼ける」 洋楽で、音名の第四音。八長調のファに当たる。F。「長調」 【屁】大腸で発生したガスが肛門がから放出されたもの。おなら。「ーをひる」「とるにたらない、つまらないものの意でも用いる」「あいつはーのような奴だ」 ーでもな・い《句》(俗)まったく問題にはならない。ーとも思わ・ない《句》(俗)価値・意義を認めず、またく問題にしない。「いくらしかられてもー・ない」 〈【〈辺】(古)あたり。そば。ほとり。「道のー」参考「岸ヘ・海ヘ」などの形で残る。 《格助》「工」と発音】①方向性をふくむ動詞を伴い)⑦方向を表す。「台風が北東へ進む」「決裂への道(ニ決裂へ向かう道)をたどる」①到着点を表す。また、動作・作用の向けられる相手を表す。「会社へ行く」「母へ小包を送る」注意①は「に」とも言うが、「に」は到着点・相手に、「ヘ」は方向性に関心をもった言い方。「ヘ」には、対象へおもむく気持ちがこもる。このため、「解党の方向へ」「今日はどちらへ」など、「に」では表現しにくいものもある。また一方で、動詞で表現した「台風が北東方向に直進する」「母に小包を発送する」などを、名詞句で表現するときは、必ず「への」の形をとる(台風の北東方向への直進・母への小包の発送)。②方向性をふくまない動詞を伴い)動作・作用の実現する場所を表す。「玄関先へ腰をおろす」「空欄へ記入する」注意ふつう「に」で表す。「ヘ」を使うとその場所へ移動するイメージが出る。 ヘ【辺】《接尾》《名詞について》「…のあたり」「…のそば」の意。「浜ー」「海ー」「まくらー」 ア①髪の毛。髪。「スタイル」②陰毛。「ヌード」ヘア・ヘヤ。△hair ケア頭髪の手入れ。 ヘアー・ヘヤ。△hair ケア頭髪の手入れ。△hair careースプレー頭髪の形を保つために霧状にしてふきつける整髪剤。△hair spray ダイ《名・自サ》毛髪を染めること。また、その薬剤。毛染め。△hair dye トニック頭髪用の養毛剤。△hair tonic ピース整髪に用いるつけ毛。 <1309> hairpiece ピン ①女性が頭髪をまとめるために使うピン。②「ヘアピンカーブ」の略。ヘアピンのように激しく曲がるU字形の屈折(路)。△hairpin ベア「ベースアップ」の略。 ア①二つ、または(男女の)二人で一組みになるもの。対い「ールック」②テニス・卓球などで、ダブルスの組み。「ーを組む」△pair ベアリング 軸受け。△bearing へい【丙】①十干がんの三番目。ひのえ。②物事の第三位。甲・乙の次。 へい【兵】①文】武器。②兵士。「を集める」③戦争。句「敗軍の将はーを語らず」④軍人の最下位の階級。旧陸軍で、下士官より下の階級。 ーを挙・げる《句》兵を集めて軍事行動を起こす。へい【塀・屏】家などの境界に作る、木・石・板などの仕切り。「ーをめぐらす」類語垣。柵。 〈い【弊】』《名》「文」「ならわしから生じた」欠点。よくない習慣。「官僚主義のー」曰《接頭》自分の関係する物事の上につけて、謙譲の気持ちを表す。「社」《感》応答、また、肯定を表すときに発する語。はい。参考商人・使用人が客や主人に対して使う。 ぐい【米】「亜米利加(アメリカ)」または「亜米利加合衆国」の略。「渡」「ドル」 《助動:無変化型》《文語助動詞「べし」の連体形「べき」の転》推量・意志などを表す。だろう。しよう。べえ。「東日本の方言として、終助詞的に使う「おいらもいっしょに行くべい」 数 ヘイ①賃金。報酬。「ーがいい」②《名・自サ》収支が引き合うこと。「ーしない商売」∇pay | オフ《名・他サ》金融機関が破綻焼したときに、預金者に対して預金の一定額にかぎってはらいもどす・こと(制度)。「ー解禁」∇payoff(Ⅱ清算) へい・あん【平安】①名・形動》無事でおだやかなこと、「心の」「な日々」②封筒の脇付かに使って、変事の知らせでないことを示す語。平信。 へいい【平易】《名・形動》やさしく理解しやすいこと。たやすいこと。「な文章」「な方法」類語容易。へいいはほう【弊衣破帽・敝衣破帽】「文」ぼろ *へい・いん【兵員】軍隊の構成員としての兵士(の へい・いん【閉院】《名・自サ》①《他サ》病院・医院など、「院」と名のつく組織が閉鎖すること。②「院」がその日の業務を終えること。③《他サ》国会が会期を終えること。対①~③開院。 へいえい【併映】《名・他サ》いっしょに上映する へいえい【兵営】兵舎などのある一区画。 へい・えき【兵役】国民が徴兵によって軍籍に編入され、軍務に服すること。「一につく」類語軍役。へい・えん【閉園】《名・自サ》①《他サ》動物園・植物園・幼稚園など「園」と名のつく施設がその業務をやめること。②「園」がその日の業務を終えること。対①②開園。 べい-えん【米塩】(文)米と塩。ーのしーの資】《連語》(文)《生活に必要な米と塩を買う資金の意から)生計を立てるための費用。生活費。 へい・おん【平温】①その土地・その季節の、平均的な気温。②その人のふだんの体温。平熱。 へい-おん【平穏】《名・形動》何事もなく、おだやかなこと。四字「ー無事」対不穏。 へい・おんせつ【閉音節】子音または促音・撥音はつ で終わる音節。対開音節。 へい・か【兵家】(文)①軍事に従事する者。軍人。句「勝敗は一の常」②兵法を修めた人。兵法家。へい・か【兵・戈】(文)《刃物とほこの意から》武器。転じて、戦い。「を交える」類語干戈かん。 へい・か【兵科】旧軍隊で、衛生・経理などに対して、直接に戦闘行為にたずさわる兵種。歩兵・砲兵など。へい・か【兵火】(文)戦争による火災。類語戦火。 金の量を基準とした比較(した価値)。②有価証券の相場価格が額面金額に等しいこと。ーきりあげ【一切り上げ】本位貨幣のふくむ金の量を増やして通貨の対外価値を引き上げること。リバリュエーション。因平価切り下げ。ーきりさげ【一切り下げ】本位貨幣のふくむ金の量を減らして、通貨の対外価値を引き下げること。デバリュエーション。対平価切り上げ。 へいか【平価】(経)①二国の本位貨幣にふくまし へいか【陛下】天皇皇后皇太后太皇太后に対す ぐひーくつかいよ る尊称。語源「陛」は宮殿に昇る階段。直接指さず階段の下を指すことで敬意を表した。 へい・が【平ゾ臥】《名・自サ》「文】①横にねること。②病気で床につくこと。 ぺいか【米価】米の価格。「生産者ー」 ぐいか【米菓】(文)米が主原料の菓子。あられ・せんぐいなど。 へい・かい【閉会】《名・自他サ》①会議・集会を終えること。「の辞」②会期が終了して、国会の機能が停止すること。対①②開会。 へい・がい【弊害】害となる悪いこと。「ーを伴う」注意「幣害」は誤り。 い・かく【兵革】「文」《兵」は武器、「革」はよろい・かぶとの意》戦争。 〈い・がく【兵学】用兵・戦術に関する学問。軍学。〈い・かつ【平滑】《名・形動》(文)平らで、なめらか なこと。「ーな面」ーきん【筋】横紋をもたない筋肉。心臓以外の内臓や血管などの組織を構成し、不随意運動を行う。対横紋筋。 〈い・かん【閉館】《名・自サ》①《他サ》図書館・博物館など「館」と名のつく施設がその業務をやめること。②図書館・博物館などがその日の業務を終えること。「平日は午後五時—」対①②開館。 へい・がん【併願】《名・他サ》①いくつかの願いごとをあわせて祈願すること。②受験のとき、二つ以上の学校・学科を志願すること。対単願。 へい・き【併記】《名・他サ》二つ以上の事柄を並べ記すこと。「各案をーする」 へいき兵器】戦闘に直接用いる機器。「庫」へいき【平気】《名・形動》悪いことや困難なことがあっても、気にかけずに落ち着いていること。「をよそおう」「な顔をして答える」類語平静。平然。の「いざ】「の平左】《連語》「俗」平気の平左衛門の略。全く平気であることを、人名のように言ったことば。 へいーきゅう【併給】《名・他サ》異なる給付金をいっしょに支給すること。「年金をー・する」 へい・きよ【閉居】《名・自サ》「文」「人が」家の中に閉じこもって外出しないでいる・こと(所)。「山荘にーする」類語蟄居ちっ。 <1310> へいぎよう【閉業】《名・自他サ》①その日の営業を終えること。「本日はーしました」②営業をやめること。廃業。「今月末でーする」対開業。 へい・きよく【平曲】琵琶がに合わせて平家物語を語る音曲。平家琵琶。 くらやりもーーくらっ いきん【平均】①《名・自他サ》数や量の」大小·多少の差が生じないこと。また、そのようにすること。「一人」「化」②《名・他サ》「大小の差のあるいくつかの数の」かたよらない中間の値(を計算すること)。「一点」③《名・自サ》ほどよくつり合うこと。「を保つじゅみよう【寿命】生まれたの乳児が平均して何年生きられるかを示す数。だい【台】体操用具の一つ。高さ一二〇塩幅一〇塩、長さ五の細長い台。また、その上で行う女子の体操競技。よめい【余命】ある年齢の人が、その後平均して何年生きられるかを示す数。参考ゼ口歳における平均余命を平均寿命という。リつ【律】一オクターブを一二の半音に等分して調律した音律。参考ピアノなどの鍵盤楽器は平均律で調律されている。 へい・け【平家】①「平氏い」に同じ。②「平家琵琶が」の略。ーびわ【レ琵琵】「平曲いき」に同じ。へい・けい【閉経】《名・自サ》女性が更年期になって、月経が停止すること。「期」 へいげい【暉晩】《名・他サ》(横目でにらむ意)「文」にらみつけて勢いを示すこと。「天下をーする」へいけがに【平家饌】ヘイケガ二科のカ二。甲羅に人の顔に似た突起をもつ。瀬戸内海・有明海に多い。参考平家の亡霊の化身であるという伝説から。 いけほたる【平家蛍】ホタル科の昆虫。体長約一捲。「げんじぼたる」に似るが小形で、発光も弱い。胸部背面は赤く、中央に黒い縦じまがある。幼虫は巻き貝を食べる。日本全国から朝鮮・中国などに分布。参考↓源氏蛍。 へいけん【兵権】(文】「兵馬の権」に同じ。へいげん【平原】広々と平らな野原。「大」へい・こ】「炳乎】《形動労》「文」光り輝いて明らかなようす。 ぃーご【米語】米国(Ⅱアメリカ合衆国)で話されている英語。アメリカ英語。アメリカンイングリッシュ。 い・こう【平行】《名・自サ》①数同一平面上にある二直線(または直線と平面、あるいは二平面)が、いくら延長しても交わらないこと。記号∥。「移動」②並行ぶ。↓今使い分けーせん【ー線】数平行な直線。「二つの物事が交わらないことの意にも言う「交渉はーをたどる」ぼう【ー棒】二本の棒を平行にわたした体操用具。また、それを用いて行う体操競技。 ふ使い分け「ヘイコウ」 平行「平」は等しい意。永遠にまじわらない意で、主に数学で」平行する二直線・平行棒・平行線をたどる・お互いに平行した意見 並行「並」はならぶ意。並び行く。同時に行われる電車がバスと並行して走る・並行して二法案を審議する 平衡「つりあいのとれた安定した状態にある」平衡感覚・平衡器・平衡を保つ・生産と消費を平衡させる 参考「平行」は数学で使うことが多いが、「並行」と同じ意味で使うこともある(電車の線路に平行した道)。また、「並行」は「併行」とも書く。 へい・こう【平衡】《名・自サ》①力がつり合って、物体が静止の状態を保つこと。「体のーを失って倒れる」②二つ以上の物事がつり合いがとれて安定した状態を保つこと。バランス。均衡。「生産と消費とのーが破れる」↓《今使い分けーかんかく【ー感覚】①体の位置やつり合いを知って、体のバランスを保つ感覚。「ーを失う」②バランスよく判断する、物事のとちえ方・感じ方。「一に欠ける」 へいーこう【並行・併行】《名・自サ》二つ以上のものが、並んで行くこと。また、同時に行われること。平行。↓使い分け 類義語の使い分け 「閉口・辟易」熱帯夜続きで閉口(辟易)する/車の騒音に閉口(辟易)して仕事がはかどらない 閉口·辟易 「閉口」先生にまたまた説教されるのか、閉口だなあ「辟易」長々と愚痴を聞かされて彼も辟易の体だった へい・こう【閉校】《名・自サ》①《他サ》学校が経営をやめて閉鎖すること。廃校。対開校。②何らかの事情で学校が一時的に授業を休むこと。 〈い・こう【閉講】《名・自他サ》講義・講座・講習会などが終わること。また、終わりにすること。対開講。〈い・ごう【併合】《名・他自サ》合わせて一つに・する(なる)こと。「町村をーする」類語統合。合併。 ぐいこく【米国】「亜米利加が合衆国」の略称。ぐいこく【米穀】米。また、穀類一般。ーねんど【一年度】米の収穫時期を基準として区切た年度。一月一日から翌年の一月三一日まで。 度一月一日から翌年の一月三日までべいぇま【貝独楽】(ばいごま」の転)バイの貝殻に、とかした鉛を流しこんで作ったこま。また、その形に似せて鉄で作った小型のこま。 へい・こら《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》(俗)。こぺこと頭を下げるようす。「権力者にーする」 へいさ【閉鎖】《名・他自サ》①入り口をとじること。また、とじた状態になること。「門をーする」「ひゆ的に、心などをとざす意にも用いる」「ーされた社会」対開放。②工場や学校などが、その機能を停止すること。「学級」ーてき【的】《形動》内にとじこもついて、人を受け入れないようす。「な国民性」ぐいさく【米作】①米の栽培。「農家」②稻の実りぐあい。類語①②稲作。 へい・さつ【併殺】《名・他サ》「ダブルプレー」に同じ。へい・ざん【閉山】《名・自他サ》①登山の期間を終わりにすること。「一〇月末でーになる」②炭鉱や鉱山の採掘をやめて閉鎖すること。 ぺいさん【米産】米の生産。 いし【兵士】軍隊で、士官の下で軍務に服する者。兵卒。「出征—— へいし【平氏】平然の姓を名乗った一族。平家。 <1311> 源氏。 ヘいし【斃死】《名・自サ》「文」たおれ死ぬこと。のたれ死に。「旅人がーする」 へいし【閉止】《名・自サ》「文」働きが止まること。「月経ー」 へいじ【兵事】軍隊や戦争に関する事柄。へいじ【平時】①平常の時。ふだん。平生ぜぶ。「一の服装」②戦争のない平和な時。団戦時。 へいしき【閉式】式が終わること。対開式。ぃいじつ【平日】①ふだんの日。「ー通りに営業する」②日曜・祝祭日以外の日。ウィークデー。「ーは夜九時まで営業する 〈いしゃ【兵舎】兵の居住する建物。類語兵営。〈いしゃ【弊社】(文)自分の社の謙称。類語小社。〈いしゅ【兵種】旧軍隊の職務を区分した種別。 べい・じゅ【米寿】《米」の字を分解すると「八十八」になることから八八歳。また、八八歳の祝いへい・しゅう【弊習】(文)悪い風習・しきたり。「1を放かる二頃語悪習。弊風。西習ろうし。 ぐいしゅう【米収】(文)米の収穫(の量)。ぐいしゅう【米州】南北アメリカ大陸の総称 〈い・じゅん【平準】(文)①水準器で測って水平にすること。②物価などを均一にすること。「賃金のー化をはかる」ーか【化】《名・自他サ》水準と比べてつり合いのとれていない点をなくし、そろった状態にする へいじょ【平叙】《名・他サ》「文」ありのままに述べること。ーぶん【ー文】文の種類の一つ。命令や疑問ではなく、断定や推量を表す文。「桜の花が美しい」「あしたは雨だろう」など。 へいしょ【兵書】①兵法・兵学に関する書物。「孫子」「呉子」など。②軍隊で使う軍事関係の書物。 へいしょ【閉所】①とざされた場所。②名・自他サ》事務所・診療所などが業務を終わること。また、終わりにすること。ーきようふしよう【ー恐怖症】閉所①にいることをひどくこわがる精神症状。 へい・しょう【併称・並称】《名・他サ》ならび称すること。「カントとーされる大哲学者」 【ー心】感情の起伏のない、ふだんどおりの落ち着いた心。「試合に臨んではーが大切である」 へいじょう【閉場】《名・自サ》会場・興行場などをとじること。対開場。 へいじょう【平常】ふだん。「ーダイヤ」ーしん べいしょく【米食】(主食として)米を食うこと。へいしん【平信】(文)①変事を知らせるのではない、ふつうの手紙。②封書の脇付物の語。平安。 へい・しん【並進・併進】《名・自サ》「文」ならび進むこと。「自転車の禁止」 いじん【兵刃】「文」やいば。しらは。 ーを交・える《句》「文」戦って切り合う へいしん・ていとう【平身低頭】《名・自サ》依頼・謝罪などで」体を低くかがめ頭を下げること。「ーし へい・すい【平水】(文)①(川などの)ふだんの水か へい…する【聘する】《他サ変》(文)礼を厚くして(人を)招く。「講師をー・する」 *へい-せい【兵制】(文)兵備に関する制度。へい-せい【幣制】(文)貨幣制度。 へいせい【平成】日本の元号。昭和六四(一九八九)年一月七日昭和天皇の崩御により改元。 へい・せい【平静】《名・形動》①世の中などがおだやかで静かなこと。つ口「ようやくを取りもどす」②「人の心・態度などが落ち着いていること。つ口「をよそおう」 くい・せつ【併設】《名・他サ》あわせて設備・設置すること。「大学に病院をーする」類語併置。 へいぜん【平然】《形動外》平気で落ち着いているよ へい・そ【平素】ふだん。常日ごろ。「ーはあまり目立たない」「ーの努力」 へいそう【並走】《名・自サ》並んで走ること。へいそう【兵曹】旧海軍の下士官の称。上等・等・二等の三つの階級に分かれる。 へい「そく(屏息)《名・自サ》(文)①息を殺して、じっとしていること。②恐れて縮こまること。「怒りを買っ くらしーくらし へい・そく【閉塞】《名・自他サ》とじふさぐこと。また、とざされふさがること。「腸ー」「ー前線」「ーした時代」類語閉鎖。 へいぞく【平俗】《名・形動》(文)平凡で俗っぽいこと。「な作風」 へい・そん【併存・並存】《名・自サ》「文」二つ以上のものが、ともに存在すること。へいぞん。「利害がーする」「二大勢力がーする」類語共存。 へいたい【兵隊】①将校に対して兵士。②軍隊へいたく【弊宅】(文)やぶれこわれた家。②自分の家を謙遜していう語。 へいたん【兵站】軍隊で、前線部隊の後方にあて兵器・食糧などの補給・輸送などに従事する機関。へいたん【兵端】(文)戦争のいとぐち。戦端。ーを開・く《句》(文)戦争を始める。 へい・たん【平▼坦】《名・形動》①土地が平らなこと。「ーな道」②物事が平穏であること。「ーな人生ではなかった」③「感情の起伏がなく」坦々然としていること。「ーな語調」類語平淡。 へいたん【平淡】《名・形動》「文」あっさりとして、しつこくないこと。「ーな味わい」 〈いだん【兵団】(軍隊で)独立して作戦を行うために、いくつかの師団を合わせて編制された集団。 へい・ち【併置・並置】《名・他サ》二つ以上のものを、 へいち【平地】平らな地形の所。平坦地へいた。ひらち。树山地。 ーに波瀾はを起こ・す《句》おだやかなところに好んでもめぐとを起こすことのたとえ。 へいちゃら【平ちゃら】《形動》「俗」ものともしな いようす。へっちゃら。「何と言われようとーだ」 へい・つくば・る【平・蹲る】《自五》平伏するよう へい」てい【平定】《名・自他サ》(敵や賊、反乱などが」しずまること。また、しずめること。「反乱をーする」類語鎮定。 <1312> へい・てい【閉廷】《名・自サ》法廷をとじ、審理を休止すること。対開廷。 ん【弊店】(文)自分の店の謙称。小店。 へいてん【閉店】《名・自サ》①《他サ》商売をやめて店をたたむこと。廃業。②店をしめてその日の営業を終 いどく【併読】《名・他サ》二種類以上のものをあわせ読むこと。「二誌をーする」 ソバトペーでんら〈 へい・どん【併・呑】《名・他サ》「文」(一つにあわせてのみこむ意から)他の勢力を従えて自分の勢力下に置くこと。「大企業が小企業のーをもくろむ」 へいねん【平年】①閏年ぞしでない一年が三六五日である年。対閏年ぞしゅん。②ふつうの状態である年。特に、農作物の作柄や天候の状況が平均的である年。「今年の夏の雨量は並みだ」「作」 いは兵馬文兵器と軍馬の意軍備軍隊。②戦争。ーのけん【ーの権】《連語》文軍を編制し、統御する権力。兵権。「をにぎる」いはく【幣帛】(文)神道で、神に供えるもの。特に、御幣ぶみてぐら。ぬさ。 ぃ,ばく【米麦】(文)①米と麦。②穀物。 へい・はつ【併発】《名・自他サ》二つ以上の病気や事件などが同時に・起こること(起こすこと)。「余病をーする」「地震によって火災がーする」 へいはん【平版】印刷版の方式の一つ。インクをつけて印刷する部分が平面である版。インクの油と水との反発を利用して印刷する。石版・オフセットなど。「ー印刷」 へい・ばん【平板】《名・形動》《平たい板の意から》内容に変化がなく、おもしろみがないこと。「この作品はーで盛り上がりがない」類語単調。 ぃいはん【米飯】(文)米のめし。ヘいび【兵備】(文)兵力の準備。軍備 へいふう【弊風】(文)悪い風俗や風習。類語弊習。へいふく【平伏】《名・自サ》両手をつき頭を地面につけて、おそれ敬う気持ちを表すこと。ひれふすこと。「足下きこーする二頭周平身。卽頂こう。 康が平常にもどること。快復。「ご」をおいのりします」へい・ふく【平服】日常着ている、ふつうの服。ふだん着。「ーで御出席ください」対礼服。式服。 ぐいぶん【米粉】「文」米のこな。 へい・へい《感》(「へい」を重ねた語)目上の者に対する応答語。はいはい。「ー、承知いたしました」 いーぺい(俗)地位の低い者を軽蔑して言う語。下っぱ。ぺえぺえ。「ーのくせして生意気を言うな」 へいへい・たんたん【平平・坦・坦】《形動外ル》「文」「平坦」を強めた言い方。 へいへいほんぼん【平平凡凡】《形動外》「平凡」を強めた言い方。「ーとした生活」 へいほう【兵法】①いくさのしかた。戦略・用兵の法。②剣術・柔術などの武術。兵法 〈いほう【平方】①《名・他サ》「数」ある数を二乗すること。また、その値。二乗。対開平。②長さを表す単位の前につけて、面積の単位名をつくる語。「ーメートル」③長さを表す単位の後につけて、その長さを一辺とする正方形を表す語。「三メートル」ーこん【根】「数」与えられたある数aに対し、二乗してそのaとなるもの数。二乗根。「三は九のー」 へい・ほん【平凡】《名・形動》特にすぐれたところもなく、ごくふつうであること。「ーな日常」類語凡庸ぼん。対非凡。 いまく【閉幕】《名・自サ》①舞台の幕がとじて演劇などが終わること。終幕。②(大きな)物事が終わること。「競技大会がーする」村①②開幕。 へい-みゃく【平脈】健康・安静時の脈搏はくない-みん【平民】①官位のない、ふつうの国民。②と、華族・士族を除く日本臣民の称。 ませるようす。「な見方」対①②立体的。 いい【平明】《名・形動》表現・論旨などが分かりやすく、はっきりしていること。「な表現」「の理」いいめん【平面】①たいらな面。②数面上の任意の二点を結ぶ直線がその中にふくまれるような面。ず【図】数投影法で、物体の形を平面面に投影した図形。立体を真上から見た形になる。してき【的】《形動》①たいらな感じを与えるよう。②ある物事を内面的に深くとらえずに、表面だけを見てす へい・もん【閉門】①《名・自サ》門を閉じること。対開門。②江戸時代、武士・僧侶に対する刑の一つ。門を閉ざして、出入りを禁じた。「ーを命じられる」 へいや【平野】高低が目立たず、平らに広くひらけた地形。「関東」類語平原。団山地。 いゆ【平癒】《名・自サ》(文)病気がなおること。いよう【併用】《名・他サ》二つ以上のものをいっぱ用いる。「かぜ薬の胃湯薬ことーするー いらん【兵乱】(文)いくさによる世の乱れ。「一の巷ちまと化す」類語戦乱。動乱。 い・り【弊履・敝履】(文)やぶれた履き物。ーの如どく棄す・てる《句》(文)やぶれた履き物をするように、おしげもなくあっさりとすてる。 い・りつ【並立】《名・自サ》「対立関係にあるものが」並び立つこと。「二つの政権がーする」 くいりつじよし【並立助詞】国語の助詞の一つ。種々の語について並列する意を示し、対等の文節をつくるもの。「と」「や」「か」「に」「の」「だの」「とか」「たり」など。並列助詞。参考格助詞や副助詞または接続助詞にふくめる説もある。 いいりゃく【兵略】(文)いくさの、はかりごと。戦略。 いりよく【兵力】軍隊の力。また兵員・武器を総合した戦闘力。類語戦力。 へい・れつ【並列】①名・自他サ》二つ以上のものが(横に)並ぶこと。また、並べること。②「並列接続」の略。電池などの同じ極どうしをつなぐこと。パラレル。対直列。 へいれつじよし【並列助詞】「並立助詞」に同じ。へい・わ【平和】《名・形動》①戦いや争いがなく、おだやかな・こと(状態)。「世界のー」類語平安。②心配やもめごとがない・こと(状態)。「に暮らす」 へい・わ【平話】①「文」ふつうの話。四字「俗談ー」②中国で、白話(=口語)の文体。 ペイン・クリーック神経痛など各種の痛みを取り除くことを専門にする医療。局所麻酔薬などを用いる。△pain clinic ペインティング ①絵をかくこと。また、色をぬること。②絵画。△painting <1313> ペインテックス布地などに模様をかく油性の絵の具。また、それを使う手芸。参考商標名。 ヘイント顔料を溶剤でといた不透明な塗料の総称。ンキ。△paint 〈え《感》①感心したり、おどろいたり、疑ったりする気持ちを表すときに発する語。「ー、そうだったのか」②《へい」の転)応答するときに発する語。 ペーカリーパン・洋菓子を製造・販売する店。パン屋。△bakery ペーキング・パウダー洋菓子類をつくるとき、ふくらませるために使う粉。ふくらし粉。参考イーストの 代用として発明された。△baking powder ベークライトフェノールとホルムアルデヒドとからつくった合成樹脂の商標名。器具や電気絶縁物に使う。フェノール樹脂。△Bakelite ペーコン豚のばら肉を塩漬けにしてから薰製にした食品。△bacon ページ《名》書物や帳面の紙の片面。ヨ《助数》書物・帳面などの片面ずつを数える語。略記号 p. または pp. 表記「頁」と当てることも多い。△page ページエント ①野外劇。②野外で行われる大がかりな見世物。「航空」類語パレード。△pageant ページック《形動》基礎的であるよう。基本的であるようす。「な服装」△basic ベージュうすくて明るい茶色。△コジbeige ベース①土台。基礎。「賃金」②基地。根拠地。特に、軍事基地。③「野球の」堅。▼base |アップ《名・自他サ》基準賃金を上げること。賃上げ。ベア。△baseとupからの和製語。ーキャンプ登山・探検で、行動の根拠地とする固定テント。△base camp |ボール野球。△baseball ※ベース↓バス(bass)。 ペース ①競技者の力の配分。②歩調。歩速。「相手のーに合わせる」③「物事の」進み具合。「仕事のーが速い」△pace |アップ《名・自他サ》ペースが上がること。また、上げること。△paceとupからの和製語。 |ダウン《名・自他サ》ペースが下がること。また、下げること。△paceとdownからの和製語。 |メーカー ①中・長距離競走などで、先頭に立って走り他の選手が好記録を引き出すペースを作る人。 ②心臓に電気ショクを与えて心室収縮を起こさせる装置。鼓動調整器。∇pacemaker ヘースト①加熱した肉などをすりつぶして、のり状にした食品。「レバーー」②「のり状の」接着剤。③コンピューターで、データをほかのところにはりつけること。「コピーアンド」△paste ペーズリー 勾玉 たまが ー。語源この柄の生地が量産されたスコットランドの都市名から。△paisley ペーンス物悲しい情緒。哀感。△pathos ぐータ【B・β】《ギリシャ語アルファベットの第二字を表す名称】①物事の二番目。②理「aぶ」「rぶ」などと対立させ、それぞれを区別するのに用いる語。「線」 ペーハー【pH】↓略語集(pH)。参考ペーハーはドイツ語による称。 パーパー①紙。特に、洋紙。「ティッシュ」②新聞。③書類。文書。∇paper | カンパニー登記はし てあるか 実体のない会社 幽霊会社 ▶paper company テスト 口頭試問・面接・実技に対して筆記試験。▶paper test ドライバー自動車運転免許は取得しているが、運転する機会がごく少ない人。▶paper と driver からの和製語。ーバックス 紙表紙を用いた廉価の軽装本。ペーパーバック。▶paperbacks ープラン 文書の上だけで、実行できない計画。机上案。▶paper plan ペーブメント 舗道ペーブ △pavement ヘール ①かぶったり、帽子のまわりに垂らしたりして 女性が顔をおおううすい布。②おおいかくすもの。秘密のーをかぶった社会」=ヴェール。△veil おんきざう【音記号】五線譜の第四線を音の位置に指示する記号。「9」で表す。低音部記号。八字記号。参考の「9」はF(‖音)を図案化したもの。の。の↓ト音記号。 ベガこと座のα星。七夕の星の一方。織女星。おりひめ星。∇vega参考↓アルタイル。 ヘガサスギリシャ神話で、翼をもつ天馬。ヘガスス。ヘガ ツス。△Pegasus べから・ず【可からず】《連語》文語《「べし」の 否定形①不可能を表す。…できない。「必要欠くー・ざる人材」②当然の意の否定を表す。…はずがない。…べきでない。「許すー・ざる不法行為」③「終止形を使って」禁止を表す。…してはいけない。…するな。「手をふれるー・ず」④〈主に「…ざるー・ず」の形で〉義務・適当の意を表す。…なければならない。…のが適当だ。「奮励努力せざるー・ず」 ペインテーマきそん へき【癖】(文)くせ。(接尾語的にも使う)彼は時々とぴなことを言うーがある」「放浪ー」「感傷ー」へき【羃・羃・巾】同じ数を何回もかけ合わせた数。累乗るいじ。乗羃。 ぐき【可き】(助動詞「ぐし」の連体形)↓ぐし。ぐぎ・いた【マ折ぎ板】ヒノキ・スギなどの材をうすくけずった板。ぐぎ。 へきえき【辟易】《名・自サ》《相手をおそれて所を変える意から】①勢いや困難におされて、たじろぐこと。②ほとほと困りはてること。「長電話にはーする」類語閉口。類義語の使い分け「閉口・辟易」 へきえん【偉遠】(文)中央からはなれて遠いこと。「」の地」類語辺鄙い。 へきが【壁画】建物の壁や天井などに、えがいた絵へきかい【劈開】《名・自サ》(裂き開くの意)結晶がある特定の方向にはがれたり割れたりすること。 へきかい【碧海】(文)青々とした海。滄海がいきがん【碧眼】(文)①あおい目。特に西洋人の目。四字「紅毛ー」②西洋人。 へき」ぎよく【碧玉】(文)みどり色の玉。特に、酸化鉄などの不純物をふくむ石英。ジャスパー。 へき・くう【碧空】(文)青空。碧天類語蒼空。蒼穹。 へき・けん【偉見】(文)かたよった考え方。へき・すい【碧水】(文)青々と深くすんだ水 へき・すう【偉・陬】(文)辺鄙な土地。かたいなか。「ーの地」 くき」・する【偉する】《自サ変》(文)①考えなどが」かたよる。偏する。「一方にー・することなかれ」②ひがむ。 くき・せつ【偫説】(文)かたよった説。くき・そん【偫村】(文)①かたいなかの村。「山あいのー」②自分の住んでいる村の謙称。 <1314> ヘき!だ《連語》《文語助動詞「ぺし」の連体形+「だ」』↓ぐし。 へき・たん【碧潭】(文)青々と水をたたえた、深いふち。 へき・ち【僻地】都会から遠くはなれた辺鄙な土地。かたいなか。「ー教育」類語僻陬ふ。辺地。へき・とう【劈頭】(文まき。最初。第一番。「開会ー」「第一」類語冒頭。 〈き・めん【壁面】「文」壁の表面。「彫刻」〈き・らく【碧落】「文」あおぞら。類語碧空ふう。〈き・れき【霹靂】「文】①かみなり。句「青天のー(Ⅱ突然起こった変事・大事件)」②激しい音。〈・ぐ【剝ぐ・マ折ぐ】《他五》①うすくけずってむく。はぐ。「木の皮をー・ぐ」②少しとる。少なくする。「余分なものをー・ぐ」文《四》。 ヘきだー〜ヘスト ぐく可く】《助動詞「ぐし」の連用形)↓ぐし。 ぐくして【可くして】《連語》(文語助動詞「ぐし」の連用形+「して」①…することはできても。「言うー、行いがたし」②当然…するはずであって。「なるーなった」 ヘクタール《名・助数》メートル法の面積の単位。一ヘクタールは一〇〇アール。記号 ha。△hectare ヘクチン 植物の細胞膜間にある多糖類。ゼリー化作用をもので、ジャム・ゼリーなどの製造や、微生物の培地などに用いる。△pectin 〈クト《接頭》メートル法の単位名に冠して、その基本単位の一〇〇倍を意味する語。記号h。「ーメートル」△hecto-(二百)ーパスカル《名・助数》圧力の単位。特に気圧をはかる単位。一ヘクトパスカルは一ミリバールと同じ。記号hPa。△hectopascal ベクトル大きさのほかに方向をもった量。速度・力・加速度など。対スカラー。∇がイ Vektor べく・も・な・い【可くもない】《連語》…することはとてもできない。「当方の非は否定すー・い」 冫クレル国際単位系(SI)で放射能の強さを表す単位。一ベクレルは一秒間に原子核一個が崩壊する放射能を示す。一キュリーは三七〇億ベクレル。記号Bq。参考フランスの物理学者ベクレルの名から。∇bac-querel し」の連用形「べく」+係助詞「は」からなる「べくは」の変化したもの》(文」…することができるならば。…するようならば。「頼むー頼め」 べくんーば【可くんば】《連語》《推量の助動詞「べ へけ(俗)①役に立たないこと。だめ。「すべてがーになる」②罰点の「×」のしるし。「不正解にーを付ける」ヘゲモニー「主に政治運動において」指導的な地位。主導権。覇権。「ーをにぎる一マザ工egemonie へこ・おび【呂兵児帯】子供や男子が長着の上にしめるしぶき帯。語源もと、鹿児島の兵児(『若者』がしめたことから。 へこ・た・れる《自下一》もうだめだと思って、気力をなくす。弱る。「たばる。」しかれてもー・れない」 ゴニアシュウカイドウ科ヘゴニア属の植物の総称。冬・春に咲く白・赤・黄などの花や葉を観賞する。ヘコニ ぺこ・ペこ《形動》空腹であるようす。「腹がーだ」目《副・自サ》頭をしきりに下げて謝るようす。また、へつらうようす。「上役にーする」 へこま・す【凹ます】《他五》①へこむようにする。「お腹をー・す」②俗相手をやりこめる。「徹底的に」ニませる。文《四》。 へこ・む【凹む】《自五》①表面の一部が、その周りよりも低くなる。くぼむ。「衝突して車体がー・む」②「俗」負けて屈服する。「それくらいでー・むな」③「俗」損をする。「競馬で少しー・んだ」④「俗」「一時的に」気持ちが落ち込む。滅入る。「失敗してー・んだ」〖四》。 へこん《副》《多く「ーと」の形で》①物がへこむようす。②頭だけを急に前に下げるようす。ぴょこん。「首がーと曲がる人形」ペこり。 へーさき【▲舳・▲舳先】船の前の方の部分。船首。「」の向きを変える」団艫と。 《可し】《助動:ク型》文語①当然のなりゆき、予定、確実性の高い推測を表す。…はずだ。「悲しむべき事態となる」「起こるべくして起こった災害」「海上は風雨強かるべし」②「意志的な動詞について」義務を表す。…しなければならない。…するのがあたりまえだ。「子は親に従うべし」「人には親切にすべきだ」③命令を表す。…せよ。…しなさい。「直ちに取りかかるべし」④(推測的な)可能の意を表す。…できる。…できそ うだ。「必ずや思いはかなうべし」「優勝は望むべくもない」⑤意志・目的を表す。…しよう。…するために。「成敗つかまつるべし」「会議に出席すべく上京する」接続の一般に動詞・助動詞の終止形につく。ラ変動詞、ラ変型の助動詞(「ざり」「たり」「なり」)、形容詞、形容動詞には、連体形(いずれも、「~る」で終わる形)につく。の「べく」、特に「べき」の形は、現在でも形式的な文体で使われるが、その場合、上に来る動詞・助動詞は口語形を使うことも多い。「すぐに届くべし」と届けるべし」「直ちに来くべし」直ちに来るべし」。サ変動詞の場合は、規範的には文語形につく。口語形についた場合は、口頭語的な言い方となる。「いかに愛すべきか/いかに愛するべきか」。参考言い切りの場合は、口語では「べきだ」の形を使う。「直ちに改めるべし」直ちに改めるべきだ」 ヘし-あ・う【圧し合う】ふぁ《自五》互いにおし合う。参考↓おしあいくしあい。 くし・お・る【圧し折る】る《他五》「力で」おしつけて折る。句「鼻つ柱をー・る(Ⅱ気の強い人をへこます) ぐジクリアン菜食主義者。△vegetarian シミスティック《形動》人生や物事を否定的・悲観的に受けとるようす。ペシミスチック。「な終末論」対オプティミスティック。∇pessimistic シミスト厭世家。悲観論者。対オプティミスト。◇pessimist シミスム物事を悲観的に考えようとする傾向・態度。厭世主義。悲観論。対オプティミズム。∇pes-sinism ペシャメル・ソース 小麦粉をバターでいため、牛乳でのばして塩・こしょうなどで味つけした白色のソース。ホワイトソース。△絵 sauce béchamel から。 ぺしゃん・こ《形動》↓ぺちゃんこ。「帽子がーになるー ペスト ①最上級。最良。②全力。最善。コロ「をつくす」対ワースト。△best | セラー | 一定期間内にいちばんよく売れた本。「出版物以外にも使うことがある」「新製品がーになる」△best seller | テンその分野で最もすぐれている、一〇人または一〇種 <1315> の作品・商品。「今週の」△best ten ードレッサー 衣服の着こなしが最も上手な人。△best dresser ーメンバー 競技団体などの、えり抜きの人員。最高の顔ぶれ。△best member ヘストペスト菌によって起こる感染症の一つ。悪寒ふかを伴う高熱があり、皮膚は乾燥して紫黒色となる。死亡率が高い。感染したネズミから吸血したノミによって感染する。黒死病。∇pest ヘず・る【ヘ剥ずる】ふ《他五》少しずつけずりとる。「古風で方言的なことば」「予算をー・る」文《四》。ヘセタ《名・助数》スペインの旧貨幣単位。一ヘセタは一 (膽)①哺乳動物の腹の中心にある、臍帯だい(ヘその緒)がついていたあと。ほぞ。②物の中心部にある小さな突起。「石うすの」③ヘそ①に似た、小さなくぼみ。「あんパンの」ーで茶を沸か・す《句》おかしくてたまらないことのたとえ。臍が茶を沸かす。ーを曲・げる《句》機嫌を悪くして素直に行動しない。すねる。つむじを曲げる。 ぺそ「俗」「をかく」の形で」泣き顔になる。ヘソ①スペインの古い貨幣。②名・助数》中南米やフィリピンで用いる、貨幣単位。△ぴ。pesoヘそ・くり【暦繰り】「ヘそくり金」の略。(家庭内で)倹約してないしょでためた金。 ヘそのお【暦の緒】胎児のヘそと母体の胎盤とをつなぐ、ひも状の器官。これを通して母体から胎児へ栄養が供給される。ほぞのお。歯帯ぶふ。 ー切って以来《句》「俗」生まれてからこれまで。生まれて以来。「こんなことはー初めてだ」 ヘそ・まがり【暦曲がり】《名・形動》性質がひねくれていて、素直でない・こと(人)。つむじ曲がり。 〈た【〈下手】】《名・形動》①技術などがうまくない・こと(人)。「な英語」「な字」類語まずい。つたない。不器用。拙劣。稚拙。対じょうず。②やり方・言い方などが、よく考えた上でなされていないこと。「な事は言えない」「に金を持たせるな」をすると《連語》用心や心遣いを怠って何かをすると。また、好ましくないほうに事が進む場合を考えると。へたする と「ー退学になる」参考悪い結果を予想して言う。ーな鉄砲も数打てば中ある《句》たくさんの中には、まぐれあたりもある。下手なてぽも数打ちゃあたる。ーの考え休むに似たり《句》よい考えもうかばないのに長く考え込むのは、時間の浪費だ。 ーの長が談義《句》話のへたな人がする、長くて迷惑な話。 ーの横好き《句》へたなくせに、ひどく好む・こと(人)。 へた【厴】サザエなどの巻き貝についているふたへた【蒂】ナス・カキなどの実についている萼ぐ。 たヨ《接頭》(俗「全面」「すきまのない」「すっかり」などの意。「ー塗り」「ぼれ」ヨ《名》①「べた焼き」の略。写真で、引き伸ばさずに焼き付けること。密着。②《形動》(俗)ありきたりで、面白みがない。「ーな洒落れ」表記ヨはふつう「ベタ」と書く。 ヘター《形動》よりよいようす。この方がーだ∇betterーハーフ妻。愛妻。∇better halfべた・いちめん【べた一面】(俗)物の表面全部に べた・いちめん【べた一面】(俗)物の表面全部にすきまのないこと。表面全体。「ーの焼け野原」へた・くそ【〈下手〉糞】《名・形動》(俗)技術などがひどく(たな・こと(人)参考「くそ」は強めの語。 だたり【隔たり】へだたっていること。また、その程度。「年齢の「」「双方の主張に」がある」 ヘだた・る【隔たる】《自五》①空間的または時間的に、遠くはなれる。「天と地ほどー・る」②二つの物事の間に開きができる。「実力がー・る」文《四》。 べた・つ・く《自五》①べたべたとねばりつく。「油で手がー・く」②人の体にまといつく。特に、男女が色っぽくまといつく。「人の目をぬすんでー・く」 べたっと《副》↓べたり。ぺたっと《副》↓ぺたり。 だて【隔て】①しきり。「ーのふすま」②差別。わけくだて。「男女のーなく」③遠慮して打ちとけないこと。「ーのない間柄」 だ・てる【隔てる】《他下一》①物を」間に・置く(置いて境にする)。しきる。「机をー・てて座る」②物と物、あるいは人と人の間に」距離をおく。遠ざける。「一〇メートルー・てる」③間で邪魔をする。さえぎる。 「友達の仲をー・てる」④月日がたつ。「十年の歳月をー・てて再会する」ヌくだ・つ《下二》。 たばる《自五》「俗」体力・気力が弱る。「連日の猛暑でー・る」文《四》。 ベストーペタンチ た・へた《副》《「と」の形も》力がぬけてくずれるように座るようす。「ーとうずくまる」 べた・べた《副》(「と」の形も)①《自サ》物がねばりつくようす。「油が手にーくつく」②ねばった液汁をところかまわずぬるようす。「壁にペンキをーぬる」③いたるところに、また、一面にはりつけるようす。「ビラを電柱にーはる」④《自サ》男女が色っぽくまつわりつくようす。「人前でーする」 ヘた・ヘた《副》(「と」の形も)①物が軽くあたるようす。「サンダルで歩く」②紙などを続けざまにはるようす。また、数多く判をおすようす。「写真をーはる」参考①②とも、「べたべた」より軽い表現。 べた・ぼめ【べた褒め】(俗)徹底的にほめること。べた・ぼれ【べた・惚れ】《名・自サ》(俗)すっかりほれこむこと。「あいつはあの娘にーだ」 べたり《副》(多く「と」の形で)①物がねばりつくようす。「ペンキがーと付く」②多めのペンキなどを付けて、一面にぬり付けたり、また、紙などの全体をすきまなくはり付けるようす。③だらしなく」しりを付けて平たく座るようす。「と座り込む」ヘたっと。 ぺたり《副》《多く「ーと」の形で》①物をはりつけるようす。「シールをーとはる」②印などをおすようす。「スタンプをーとおす」③しりを付けて平たく座るようす。参考①~③とも「ぺたり」よりも軽い表現。ヘたりと座りへたり・こ・む【ヘたり込む】《自五》ぺたりと座りこむ。またつかれて動けなくなる。「その場に・む」へた・る《自五》(俗)①しりをつけて座る。②古くなってだめになる。「スプリングがー・ったソファ」文《四》。 ヘダル自転車・オルガン・ピアノ・ミシンなどの、足でふみ動かす板状の部分。∇pedal 入たれ(俗)「気力や強さに欠け」情けないこと。また、そのような人。 ぺたん《副》(多く「と」の形で)①物を軽くおしつけたり、(小さな物を)軽くはりつけたりするようす。「はんこをーとおす一②平たく座るようす。 ペダンチック《形動》学識をひけらかすようす。街 <1316> 学づぬ的。ペダンティック。「ーな議論」△pedantic ペチカ 暖房装置の一つ。周囲をれんが・粘土などで高 く築き、内部を煙道にして建物に組み込み、石炭など をたいて室内を暖める。ペーチカ。△アッ pechka ぺチカーべったり ヘチコートスカート状の女性用下着。∇petticoatヘちま〖ヘ糸瓜】①ウリ科のつる性一年草。果実の繊維を浴用のあかすりに、ヘちま水は化粧水やせき止めの薬とする。②俗何の役にも立たないもののたとえ。この「野郎」「…もーもない」の形で否定の意を強める「理屈もーもない」 ぺちゃ・くちゃ《副》(「と」の形も)やかましく、よくしゃべるようす。ぺちゃぺちゃ。参考「ぺちゃくちゃ」より少し軽い感じ。 ぺちゃん・こ《形動》(俗)①おしつぶされて」平たくなっているようす。「ーの空き缶」②完全に屈伏しているようす。「ーに言い負かされる」∥。ぺしゃんこ。 ヘチユニアナス科の一年草。夏、白色・紅色・紫色などの花をつける。ツクバネアサガオ。∇petuniaへ・ちょう【へ調】音楽で、へ音を第一音として構成する調子。〈長調と〈短調がある。 つ【別】《名》①《形動》同じでないこと。「一の日」「一なことを考える」「あれとこれはーだ」②差異。ちがい。区別。「男女のーを問わない」③除外(すること)。問題外。「彼が来るかどうかはーとして…」《接尾》区別の仕方がそれにもとづくことを表す。「年齢ー」つ・あつらえ【別誂え】ちゃった物だけ特別に注文して作らせる・こと(物)。「一のドレス」つ・いん【別院】(仏)①七堂伽藍がのほかに僧の住居として建てた堂。②本寺のほかにつくった寺院。つ・うり【別売り】《名・他サ》別に売ること。分けて売ること。別売ぶい。「一の付属品」 べつ・えん【別宴】(文)送別の宴。類語送別会。べっ・かく【別格】定まった格式のほかにある、特別の地位や扱い。「一の扱いを受ける」「一の登用」 つきよ【別居】《名・自サ》親子・夫婦などが別れて住むこと。「生活」同居。 べっかん【別館】本館のほかに設けた建物。団本館。 べっかんこう(俗)あかんぐ。ぐっかんこ。 ヘつかんこ「佹」おかんへへかんこべつき【別記】《名・他サ》本文のほかに別に書きそうる・こと(記録)。「詳細はーの通り」類語付記。べつぎ【別儀】「文」ほかの事。余の儀。「ーながら」 べつ-ぎよう【別業】①ほかの職業・事業。②文《よそに設けた不動産の意から》別荘。 ぐつ-くち【別口】別の種類・部類。「一の収入 もらう・こと(店)。のれん分け。対①②本 へつ-け【別家】《名・自サ》①本家から分かれる・こと(家)。分家。「ーを立てる」②商家で、のれんを分けて ぺっけい【別掲】《名・他サ》「文」別にかかげること。「その系統はーの図のとおりである」 ぺっけん【別件】別の用件。また、別の事件。「ーで外出するニー逮捕 べつ・けん【彆見】《名・他サ》「文」ちらりと見ること。「ーの限りでは…」類語一見いい。一彆。 べつ・げん【別言】《名・他サ》「文」別なことば(で言いかえること)。換言ゆん。「ーすれば…」 ぺつ・こ【別個・別〈箇】《名・形動》「他と切りはなされて」別であること。別々。「ーに取りあつかう」 ぐつご【別後】(文)別れてから後。一別以来。 ぐっこう【別項】(文)別の項目。「ーで補足する」 べつ・こう【歯甲】タイマイ(=ウミガメの一種)のこうらを加熱して作った装飾材料。褐色がかった黄色の地に茶色の斑紋がある。「」の櫛い二「」細工 ぐつ・こうどう【別行動】他の人と別々の行動をすること。「明日は家族とーを取る」 ぺつ・こん【別懇】《名・形動》(文)特別に親しいこと。「の間柄」類語呢懇じっ。 ぺっさつ【別冊】内容上は一体をなすが、他の部分とは別に製本したもの。また、定期刊行物で、定期外に 設けた部屋。「客をーに案内する」 ペッサリー受胎調節などのために女性が使う器具。子宮栓せ。ダッチペッサリー。∇pessary ぐつし【別紙】「書類などで」そのもののほかにそえた紙面・書面。「解答はーに記入のこと」 ぐっし【蔑視】《名・他サ》「文」軽蔑して見ること。「ーに耐える」「性ー」類語軽視。 ぐつじ【別事】「文」①別のこと。「幸福と結婚とはーである」②ふつうと変わったこと。「ーなく暮らす」 入っして【別して】《副》「文」「他もそうであるが」特に。とりわけ。ことに。「ーこの作品は優れている」 ぐつじ【別辞】(文)別れの挨拶。「ーを述べる」 ぐっしつ【別室】ほかの部屋。別間。また、特別に べっしゅ【別種】別の種類。「ーの問題」対 べつ・しょう【別称】別の・呼び方(呼び名)。類語別名。異称。 べっ-しょう【蔑称】軽蔑の気持ちをこめて呼ぶ名称。卑称。対敬称。 ぺつじょう【別条】ふだんとはちがった事柄。「ーなく過ごす」 ぺつじょう【別状】ふつうとはちがった状態。異状(句)「命にーはないー べつじん【別人】本人とちがう別の人。余人。対同人。 べつずり【別刷り】①本文とは別の方式で印刷する・こと(物)。「口絵はーにする」②抜き刷り。 ぺっせい【別姓】①本姓以外の姓。②夫婦・親子などが別々の姓を名乗ること。「夫婦ー」 ベっせい【別製】特別に念入りに作る・こと(物)。特別製。特製。「」の注文品」 ベっせかい【別世界】普通とは全くちがった環境特に、別天地。「彼はわれわれとはーの人間だ」 べつ・せき【別席】①ほかの座敷。別室。②特別の席。「ーを設ける」③席が別々であること。 ぺっそう【別荘】①避寒・避暑・休養などのためにふだん住んでいる本宅とは別の風景や風景のよい土地に建てた家。「海辺の」類語別邸。②隠刑務所。 べつ・そう【別送】《名・他サ》別便で送ること。「品物はーいたします」 へったくれ「俗」く多く「…もーもない」の形でとるにたりないものとして悪く言うことば。「部長もーもない」 べつだて【別立て・別建て】別々に分けて取りあつかうこと。「ー料金」「新旧ーの処置」 ふったり《副》《「と」の形も》①ねばりつくようす。また、すき間なく密着するようす。「ガムが靴底にーつく」「母親にーの子」「体制ーの人」②(平たく)座りこむようす。「ー尻もちをつく」③一面に書いてある、 <1317> またついているようす。「答案用紙にー書く」つ・だん【別段】《名》いつもと異なること。「ーの扱いを受ける」《副》《下に打ち消しの語を伴って》とりわけ。特に。大して。「ー気にも留めなかった」 へっちゃら《形動》(俗)平気なようす。へいちゃら。べっちん【別珍】(文)木綿で織ったビロード。服地・たび地などに使う。語源英 velveteen からという。 へっつい【竈】ぷ《竈ヘつ火ひ」から)①かまど。②かまどの神。 ぺってい【別邸】本邸・本宅のほかに、別に設けた邸宅。類語別荘。別宅。対本邸。 ヘッディング↓ヘディング。▽heading ペッティング男女間で行われる愛撫ぶい。おもに首から下の性的刺激。▽getting べつ・でん【別殿】別に構えた宮殿・社殿。べってんち【別天地】俗世間からはなれた世界・環境。別世界。「ーのように静かだ」 ヘット 牛の脂。牛脂。△荏 vet げイ Fett ヘッド □《造語》「頭」の意を表す。「ースライディング」「ードレス」曰《名》①かしら。長。②物の頭に相当する部分。先端部。③標題。見出し。④テープレコーダー・ビデオデッキなどで、テープにふれて録音・録画・再生・消去などを行う部分。△head ーコーチ スポーツで、主任格のコーチ。主に監督を補佐し、作戦面の指導などをする。△head coach ーハンティング有能な人材を引きぬくこと。△headhunting (首狩り) ーホン 音声電流を音に変える装置で、両耳をおおう形のもの。ヘッドフォン。ヘッドホーン。類語レシーバー。イヤホン。△headphones ーライト 自動車・電車などの前面につける明かり。前照灯。対テールライト。△headlight ーライン〔新聞・雑誌・報道番組などの〕見出し。特に、大見出し。△headline ーワーク ①頭を使う仕事。頭脳労働。②スポーツで、頭脳的なプレー。△headwork べっと【別途】(文)ほかの方法。別。「副詞的にも使う「ーの手段」「ー手数料がかかる」「一考慮する」ベッド 洋式の寝床。寝台。「ダブル」△Bed | 夕ウン《昼は大都市へ出て働き、夜寝るためにだけ帰ってくる町の意》大都市周辺の住宅地区。衛星(的)住 宅都市。△bedとtownからの和製語。ルーヘ寝室。△bedroom ペット①愛玩効用の動物。「ショップ」②気に入りの年少者。△petーネーム愛称。△pet name フードペット用に加工されたえさ。△pet food へっとう【別当】①平安時代から江戸時代まで、朝廷・幕府の特殊な役所や、大臣家・社寺などに置かれた長官。特に、検非違使ぶ庁の長官。②盲人の四階 べつどう・たい【別働隊・別動隊】(軍隊で)本隊からはなれて独自の行動をとり、特別な任務にあたる隊。 ペット・ボトルポリエチレンテレフタレート樹脂製のびん。加工しやすくて軽く、割れにくいので、清涼飲料・食用油・化粧品などの容器に利用される。ペット。参考↓略語集(PET)。∇PET bottle べっとり《副》《「と」の形も》ねばりけのあるものなどが一面につくようす。「血がーつく」「と汗をかく」べつに【別に】《副》他とちがって特に(…だということはない)。特別に。とりたてて。「一つらいとは思わない」「下に打ち消しの語を伴うが、下の語を省略することもある」「つらくはないかい」 ぐつ・のう【別納】《名・他サ》「文」金銭・品物をふつうの方法ではなく別の方法で納めること。「料金-郵便」 ぐっぱ【別派】別の流派・党派。ペパー胡椒む。ペパー。「ミル(=胡椒ひき)」△pepper ぺつ-ばら【別腹】〔俗〕満腹にもかかわらず、甘い菓子などは食べられること。「ケーキはー」 べっぴよう【別表】書物・書類などで、本文のほかに付けそえた表。「ーを参照せよ」類語付表。 ヘっぴりざし【ヘ屁っマ放り腰】(俗)《屁ヘをひるときの腰つきの意)①体をかがめて、しりを後ろにつき出した不安定な腰つき。②自信のない、びくびくしたようす。「の態度」 つぴん【別便】別個に出す郵便。「ーで送る」っぴん【別嬪・別品】(俗)美人。美女。 ぺつぶう【別封】①《名・他サ》別々に封をすること。「ーの小切手」②文別にそえた封書。 べつだんーヘど べつ・べつ【別別】《名・形動》それぞれに別であること。別個。「ーの部屋」「ーに行く」 べつほう【別報】(文)別の知らせ。ほかの報道。「によると死傷者が出たという」 ぺっぽう【別法】(文)別の方法。「ーを講じる」へっぽこ《名・形動》(俗)役に立たない者などを、軽蔑して言う語。「ー医者」類語ぼ。 屋がくからはなして建てた建物。「母屋とーになっている」べつ・めい【別名】別の呼び名・呼び方。別名ぶつみ。一名。類語異名ぬ・ぶぶ。異称。別称。 べつ・めい【別命】(文)特別の命令。また、別に与える命令。「ーを帯びて行動する」 べつ・もの【別物】①別の・もの(こと)。「それとこれとはーだ」②特別のもの。「ーとしてあつかう」べつ・もんだい【別問題】別の事柄。異質の問題。「ーとして論じる一 ぺつ-よう【別様】「文」様子・方式が他とちがっていること。「ーの解釈もできる」「ーの仕立て」 へつら・う【〈諂う】紛《自五》人の気に入られるように、卑下したふるまいをする。「権力者にー・う」類語おもねる。こびる。文《四》。 ぺつ・り【別離】《名・自サ》「文」わかれること。わかれ。離別。「ーの涙」 べつ・わく【別枠】「例外として」別の決まり・範囲で定められる・こと(もの)。「昇給とーで一時金を支給」ペディキュア足のつめにエナメルをぬって美しく見せる化粧。△pedicure ヘディングサッカーで、ボールを頭であやつること。ヘッディング。「シュート」△heading ペテランある分野で長年の経験があり、熟達した人老練者。ヴェテラン。類語工キスパート。∇veteranぺてん(俗)人をいつわりだます・こと(手段)。「師」「コロ「にかける」語源中国語の「弁子(beng-)」のなまりからか。 ど反吐一度飲食したものをはきもどすことまた、はきもどしたもの。げろ。「ーをはく」が・出る《句》(俗)ひどく不愉快になることのたと <1318> え。「考えただけでもー・出る べとつ・く《自五》べとべとする。べとべとと付く。「湿気が多くてー・く」「油が手にー・く」類語べたつく。へと・へと《形動》ひどくつかれたようす。「ーにつかれる」「走り続けてーだ」 す〉──ヘひr〉 べとべと《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》物がわぼりつくようす。べたべた。「汗で背中がーする」へど・もど《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》うろたえるようす。「痛い所をつかれてーする」 ヘどろ河口や湾の底に堆積むした、粘土質のどろどろした沈殿物。しばしば工場の廃棄物がその原因となる。「「公害」表記しばしば「ヘドロ」と表記される。 へな・ちょこ(俗)未熟な者や、くだらない者を軽蔑して言う語。「ー野郎」語源もと、外側に鬼、内側にお多福の顔をかいた楽焼きの上等でない杯の意から。 へな「へな《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も】①ごくわずかな力ですぐへこんだり曲がったりするようす。また、気力を失ってしおれるようす。「ーの刀」「ーと座り込む」②性格・態度にしっかりしたところがないようす。「あんなーした人はきらいだ」 ペナルティー①罰金。違約金。「を取られる」②「競技などで」違反行為に与えられる罰則。△penalty |キックサッカーやラグビーで、相手チームに反則があったとき、権利が与えられてボールをけること。K°△penalty kick ペナント①細長い三角旗。②野球などの優勝旗。△ pennantーレースプロ野球で、優勝を争う公式 戦。△pennant race (に【紅】①紅花の花びらからとった赤い色素。化粧品・染料・食品の着色などに使う。②あざやかな赤色。 ペニー《名・助数》英国の貨幣単位。十進法移行により一ポンドの一〇〇分の一に改正された。∇penny(ペンスの単数形) べに・がら【紅殻】「ベンガラ①」に同じ。ベに・ざけ【紅・鮭】「ベマス」の別称。 べにさしゆび【紅差し指】この指で紅③をさすことからくすりゆび。 ペニシリンアオカビの一種から得る抗生物質。肺炎・化膿の性疾患などにききめがある。▶penicillin べに、しょうが【紅生薑・紅生姜】梅酢ずめにつけたり、食紅で赤く染めたりしたショウガ。 にばな【紅花】キク科の越年草。夏、黄色の花がつく。花から紅をとり、また薬用ともする。種子から「紅花油」をとる。すえつむはな。サフラワー。 に・ます【紅鱒】サケ科の海魚「ベニザケ」の別称。繁殖期になると体側やひれの色は赤くなる。北太平洋に分布。湖のある川に上って産卵する。食用。 ヘニヤうすい単板を二枚以上はり合わせた板。天井板・壁板などに使う。ヘニヤ板。∇veneer(Ⅱ薄板)への・かっぱ【屍の河マ童】(俗)何とも思わないこと。平気。へいちゃら。「これしきのことはーだ」 パーミント①シン科の多年草。すっとするような独特の香りがあり、香料などとして用いる。西洋はっか。「ガム」②リキュールの一種。はっか油を主成分とするもの。多く緑色に着色される。△peppermint ぼりつく〝ぼり付く〟ぼり着く〟《自五〟〝俗〟ぴったりとはなれないようにくつづく。「権力の座にー・く」「こたつにー・く」 ヘば・る《自五》(俗)つかれてへとへとなる。へたばる。「ひさしぶりの運動ですっかりー・った」文《四》。 び【蛇】トカゲ目へビ亜目に属する爬虫類の総称。体は円筒形で細長い。四肢はなく、全身がうろこでおおわれる。ながむし。くちなわ。参考昔から神秘なもの、不吉なもの、気味の悪いもの、執念深いものとされてきた。 ーの生殺し《句》①痛めつけて半死半生の状態にし、そのままほうっておくこと。②物事の決着をつけず、あいまいなままにしておくこと。「いつまでもーにしないで、早く判を押してくれ」 ビー《造語》「重い」「強度の」の意を表す。曰《名》努力すること。「ラストー」=〈ヴィー。△heavyーきゅう【ー級】(heavyweight)ボクシングで、重量別階級の一つ。プロで八六・一八以上、アマで八一~九一時。ースモーカーたばこをたくさん吸う人。強度の喫煙者。△heavy smokerーユーザー特定の商品やサービスを頻繁に利用している人。 heavy user ーローテーション ラジオ局などが、同じ曲を何度も繰り返し放送すること。△heavy rotation ベビー《造語》「小型のもの」「かわいらしいもの」の意を表す。「ーだんす」《名》①赤ん坊。②「俗」かわいい女の子。ベイビー。▼baby | カー乳母車。▼babyとcarからの和製語。ーシッター両親の外出中に、やとわれて子守りをする人。▼baby-sit-ter | フエース童顔。▼baby face くび・いちご【蛇・苺】バラ科のつる性多年草。春、黄色の五弁花をつけ、果実は赤く熟す。「毒いちご」とも呼ばれるが、毒性はない。 プラン脊椎っい動物の胃液にふくまれるたんぱく質分解酵素。△pepsin へブライご【ヘブライ語】ユダヤ民族の言語。参考紀元前のものを古代ヘブライ語、これをイスラエル建国に伴って復活させたものを近代ヘブライ語という。ベヘ【幼児語】着物。服。「赤いおー」 ヘぐれけ《形動》(俗)正体がなくなるほどひどく酒によっているようす。「ーになるまで飲む」類語べろんべろん。 ヘボンしき・ローマじ【ヘボン式ローマ字】日本語を、ローマ字でつづる方式の一つ。アメリカのヘボンが考案したもの。「し」を「shi」、「ふ」を「fu」などと書く。参考↓訓令式ローマ字。 ま「俗」①名・形動》ぼやぼやしていて、気がきかないこと。「ーなことを言う」②軽率にしでかす失敗。「とんだーをやらかす」 へーめぐ・る【経巡る】《自五》あちこちをめぐり回る。遍歴する。「体内をー・る」「名所旧跡をー・る」 モグロビン赤血球にふくまれる色素たんぱく質。鉄をふくみ暗赤色をしている。おもに体内で酸素を運ぶ。血色素がし。略語 Hb. △ ゆ Hämoglobin 〈や【部屋】】①家の中をいくつかに仕切ったものの一つ。室。間。「子供のー」②「相撲部屋」の略。大相撲で、年寄が経営し、力士を養成する。また、そこに所属する力士の系統。「ーの親方」 <1319> へやき【部屋〉着】室内で着るくつろいだ衣服。へやずみ【部屋】住み】①昔、長男でまだ家をつがない間の身分。②昔、次男以下で家をつぐことができない者。 〈や・わり【〈部屋〉割り】団体旅行の宿泊などで部屋の割り当てをすること。 へら【篦】平たく細長い、先が刃形になった用具。布地に折り目をつけたり物を練ったりするのに使う。 ぐら【△遍羅】ヘラ科の海魚の総称。小形で体色のあざやかなものが多い。南日本に多く分布する。南沢のヘら・す【減らす】《他五》「数量を」少なくする。「人 へら・す【減らす】《他五》「数量を」少なくする。「人数をー・す」対ふやす。増す。文《四》。 へらずぐち【減らず口】負け惜しみに悪口やくつを言うこと。コロ「ーをたたく」 へら・ぶな【篦・鮒】「ゲンゴロウブナ」の別称。特に釣り堀などで養殖したゲンゴロウブナ。へら。 へら・へら《副》(「と」の形も)①軽々しくしゃべるようす。ぺらぺら。「とお世辞を言う」②《自サ》だらしなく、また、あいまいに笑うようす。「何を言ってもーしているだけだ」 べら・べら《副》(「と」の形も)とめどなくしゃべるようす。また、軽々しくしゃべるようす。「ーよくしゃべる人」類語へらぺら。 ペら・ペら《副》(「と」の形も)①《形動》外国語を上手にしゃべるようす。「彼は英語がだ」②軽々しくしゃべるようす。類語べらべら。③紙などをめくるようす。ページをーと繰る」④《形動・自サ》紙・布地などがうすくて弱いようす。「」の紙 べらぼう【箆棒】《名・形動》(俗)①無茶でばかげていること。「な話」②程度が激しいこと。「に早い③人をののしっていう語。「め」 ベランダ ①洋式建築で、建物の外側にはり出した、ひさしのない床。類語テラス。②「俗」バルコニー。∇ve-randa べらん・めえ《感》《べらぼうめ」の転か)相手をののしって言う語。ーことば【ー言葉】江戸の下町の職人などが使った、巻き舌であらっぽい口調。べらんめえ調。「ーでまくしたてる」 につける布。また、カーテンなどの端につける飾りヘリ「ヘリコプター」の略。 〈リ【マ縁】①くぼみになっている所のそば・きわ。「がけのー」②物の端。ふち。「本のー」③畳・ござなどの両端 ヘリウム希ガス類元素の一つ。水素に次いで軽い無色・無臭の気体。気球・飛行船やネオンサインなどに利用。元素記号 He。▼ゲイ Helium ヘり・くだ・る【△遜「遜」る・△謙る】《自五》相手を敬って自分を卑下する。謙遜がする。「ー・った態度 ヘ・りくつ【屁理屈】筋道のたたない議論。コロ 「ーを並べる」 ヘリコプター 主翼を持たず、ローター(=回転翼)をまわして飛行する航空機。ヘリ。△helicopter リスコープ「潜望鏡せんぼう」に同じ。∇periscope リポート〈リコプターの発着所。∇heliport ベリリウムもろくて軽い白色の金属元素。原子炉の中性子減速材やX線管の窓などに利用する。有毒。元素記号 Be. △beryllium 〈・る【減る】《自五》①数量が少なくなる。とぼしくなる。「交通事故がー・る」「腹がー・る」対増す。ふえる。②すりへる。「靴のかかとがー・る」③多く否定形でひるむ。臆づする。句「口がー・らない」文《四》。 〈る【経る】《自下一》①時がたつ。月日がたつ。「すでに一か月を経た」②ある場所を通過する。「名古屋を経て大阪に行く」③ある過程・道筋をたどる。「所定の ベル①電磁石の吸引力とばねの弾力を利用して断続的に発音体をたたいて音を出す装置。電鈴れい。②鐘・鈴の類。△bell 〈ルシー《形動》健康的であるようす。「」な食品△healthy ヘルス《造語》「健康」「健全」の意を表す。「ーメータ」△health ーケア 健康管理。△health care ーセンター 保養地。また、保養のための施設。△health center(診療所) へやきーへふふふ ヘルツ《名・助数》音波・電磁波などの一秒間の振動数を表す単位。サイクル毎秒。記号 Hz。∇ボト Hertz ベルト ①帯皮。また、帯状のもの。バンド。「ズボンの」②帯状の広がりをもつ場所・地域。「グリーン」「太平洋ー地帯」③二軸間に回転や動力を伝達するための帯状のもの。しらべかわ。∇belt | コンベヤ | 二つの車にけさ掛けにかけわたしたベルトを動力で動かし、ベルトの上にのせた物を連続的に一定の場所に運ぶ装置。ベルトコンベヤ。ベルトコンベア(1)。∇belt conveyor 入ルニア体内で内臓が異常な位置に脱出した状態特に、腸の一部が腹膜とともに鼠蹊部などに脱出し た状態 脱膠 レンna 入ルパー ①手伝い。助手。特に、家事の手伝いをする 人。②↓ホームヘルパー。∇helper ヘルヘス(医)「疱疹」に同じ。△ッー Herpes ヘルベットビロード。特に、絹ピロード。∇velvet ヘルメット危険防止のためにかぶる、洋風のかぶと形のかこい冒子。安全帽。保護帽。ヘル。∇helmet ベルモットリキュールの一種ぶどう酒に種々の薬種の成分をしみ出させて作る。食前酒やカクテルに用いる。ヴェルモット。▽辺うvermouth ヘレーふちなしの、まるく平たい帽子。ヘレー帽。▽ジラ beret ペレストロイカ旧ソ連末期に、最高指導者のゴルバチヨフが推進した改革の総称。「立て直し」の意。△アシperestroika ヘロア毛足が長く光沢のある毛織物。保温力が大きく、コート地などに使う。∇velour 〈ロイン モルヒネから作る麻酔薬。▶ガー Heroin へろ・へろ《形動》勢いがなくて、まっすぐにならないようす。「ーの球」「疲れてーだ」 べろ・べろ《副》《「と」の形も》舌で物をなめまわすようす。類語ぺろぺろ。《形動》ひどく酒によっているようす。べろんべろん。「夜中ーになって帰ってきた」 ぺろ・ぺろ《副》《「と」の形も》①舌でなめるようす。類語べろべろ。②舌をすばやく何度も出すようす。③たちまち食べつくすようす。ぺろり。 <1320> ペろり《副》《「と」の形も》①舌を出すようす。「ついーと舌を出す」②あっさり食べてしまうようす。ペろペろ。「山盛りの料理をーと平らげる」ペろっ。 べろんべろん《形動》ひどく酒によって言動にだらしがないようす。べろべろ。類語へぐれけ。 へん【片】《助数》物の切れはし・花びらなどを数える語。参考上にくる語によって「へん」ともなる。へん【返】《助数》「遍ぶ」に同じ。 へん【遍】《助数》度数を数える語。返ぶ「百ー回る」参考上にくる語によって「べん」「べん」ともなる。 へん【偏】漢字の、字体の構成要素の称。左右に分けた左側の部分。対旁っく。 へろりー〜ヘンガラ 人【変】《名》①「文」突然の出来事。事件。「桜田門外の」②「音」音の高さを半音だけ下げることを表す語。フラット。「ーホ長調」対嬰は。『形動』①ふつうとちがって妙なようす。不思議なようす。あやしいようす。「な話」「な人影」類語妙。奇異。奇矯。異様。へんてこ。へんちくりん。へんてこりん。おかしい。②思いがけないようす。「事件はーな方向に発展した 〈ん【編・篇】』《名》①首尾の完全に整った詩文。②書物の部分け。③編集。「文化庁—」《助数》①書物の部分けを数える語。「全三—からなる書物」②詩文を数える語。「詩三—」参考アヨは、上につく語によって「ペん」ともなる。イ「編」は「あむ」、「篇」は「編んだ物」の意。表記「日の①②、日の①②は、もと多く「篇」と書いた。「日の③はもっぱら「編」と書く。 へん【辺】①形式名詞的に用いて》それに近い類似の場所・事柄を指す。…あたり。…程度。「このーは閑静でいいですね」「今日はこのーまでにしておきましょう」②数」多角形をつくっている各線分。「三角形の三つのー」③数」等号の左右にある式、または数。 べん【便】①《名・形動》便利な・こと(手段)。「交通のーがよい」②大便・小便。特に、大便。「ーの検査」べん【弁・辯】《名》話すこと。話しぶり。また、話の内容。「就任のー」《接尾》《地名などにつけて》その地方特有のことばの意。「大阪ー」 ーが立・つ《句》話し方がうまい。雄弁である。べん【弁・・・瓣】①花びら。花弁。「花びらの数を数える語としても使う」「五ーの花」②容器や管についていて、 气体・液体の出入りを一方向に制限する装置。生体内の同じ機能をはたすものにもいう。「安全ー」 ン①インキをつけて、字や絵を書く筆記用具。特に、万年筆。②文章。また、文筆(活動)。△pen | が【画】ペンを使ってかいた絵。 | じ【字】ペンを使って書いた文字。 | じく【軸】ペン先を取り付ける細長い軸。文字を書くときに手ににぎる柄とする。ペンホルダー。 | だこ【勝】筆記具を長い間使ってできたたこ。 | ネム作家などが、文筆活動のときに用いる名。筆名。△pen name | パルペンフレンド。△pen pal | フレンド文通の仲間ペンパル。△pen-friend | ホルダ | ①ペン軸。②卓球で、ラケットのにぎり方の一つ。ペンを持つようにしてにぎる。参考「ペンホルダーグリップ」の略。対シェークハンド。△penholder ーは剣よりも強し《句》言論は、武力よりも強いうたえる力をもっている。言論の力は武力・暴力より強い。ーを折・る《句》文筆活動をやめる。筆を折る。ん・あい【偏愛】《名・他サ》かたよって愛すること。「末っ子をーする」 へん・あつ【変圧】(理)電磁誘導作用を利用して交流電圧を変化させること。「器」 んい【偏倚】《名・自サ》「文」かたよていて標準から外れていること。 へんい【変位】《名・自サ》位置が変わること。また、その位置。 へんい【変異】①文きわめて変わった出来事。異変。「が突発する」②名・自サ(理)同種の生物間にみられる形態的・生理的な相違。また、その相違が生じること。「突然ー」 んい変移《名・自サ文うつりかわること世相の類語変化 べんい【便意】大小便、特に大便がしたくなる気持ち。「ーをもよおす」 へんうん【片雲】「文」「一片の」ちぎれ雲。類語断雲。 へんえい【片影】「文」ある物のわずかに認められた姿。「沖行く舟の」「故人のを物語る逸話」べんえき【便益】「文」便利で利益があること。「を受ける」願語便宜。 へんか【変化】《名・自サ》①性質・状態などが変わること。「時代のに応じる」「化学」類語変動。変移。②単語の語形が用法に応じて形を変えること。「語尾がーする」注意「へんげ」と読めば別語。ーきゆう【ー球】野球で、投手が投げるボールが、曲がったり落ちたりするもの。カーブなど。団直球。 へんか【返歌】おくられた和歌に対する返答の和歌。返し歌。 べんかい【弁解・辯解】《名・他サ》自分のした言動の言い訳をすること。言い開き。「ーの余地がない」類語弁明。言い訳。類義語の使い分け 類義語の使い分け「弁解・言い訳」 「言い訳・弁解」そんな言い訳(弁解)は通用しない「弁解」あなたの責任で弁解の余地はない「言い訳」あんこん言い訳を考える/言い訳がなつ 「言い訳」あれこれ言い訳を考える/言い訳が立つ へんかく【変格】(文)本来の格式や規則からはずれていること。正格でないこと。類語変則。対正格。 へん・かく【変革】《名・自他サ》物事が根本的に変わり改まること。また、変え改めること。「機構の「技術上の」類語改革。 んがく扁額文横に長い額が。んがく【勉学】《名・自他サ》「文」学問・学習に努めはげむこと。勉強。「ーにいそしむ」 へんかく・かつよう【変格活用】国語の動詞の活用の型の一つ。不規則な活用をするもの。口語ではカ変・サ変、文語ではカ変・サ変・ナ変・ラ変。団正格活用。 ベンガラ①酸化第二鉄を主体とする赤色顔料。塗料・油絵の具などに利用。紅殻が。代赭。語源インドのベンガルに産したことから。表記「紅殻」「弁柄」と当てる。②「ベンガラ編」の略。たて糸が絹、よこ糸が木綿ものしまの織物。△は絲Bengala <1321> へんかん【変換】《名・自他サ》「別のものに」とり変わること。また、変えること。「太陽エネルギーを電気にーする」「漢字ーキー」類語転換。 んかん【返還】《名・他サ》一度手に入れたものを、返すこと。「領土の」「優勝旗を」する。「公衆べん・き【便器】大小便を受ける器。おまる。 べんぎ【便宜】《名・形動》「使用したり、利用したりする上で」都合がよいこと。また、適宜な処置。便宜のつ口「をはかる」類語便益。ーてき【的】《形動》物事を間に合わせに処置するようす。「手段に過ぎない」 ヘンキ「ペイント」に同じ。∇はがpekから。へん・きごう【変記号】音符の高さを半音低める記号「b」。フラット。対嬰記号えいき。 へん・きゃく【返却】《名・他サ》借りた物やあずかった物を持ち主に返すこと。「の期限」「本をーする」へん・きよう【偏狭】《名・形動》①考え・心がせまいこと。「な考え方」類語狹量。②文土地などがせまいこと。 へん・きよう【辺境・辺▼疆】(文)中央から遠くはなれた国ぎかい(の地)。国の果て。「開拓の精神」べん・きよう【勉強】《名・他サ》①知識・技能などを身につけようと努めはげむこと。勉学。「もっとーすれば成績も上がる」「受験」②将来役に立つであろう、貴重な体験。「いいーになる」「又とないーをさせてもらいました」③(俗)「商人が」安い値段で品物を売ること。「これなどいかがですか。ーしますよ」 へん・きん【返金】《名・自他サ》借りた金を返すこと。また、その金銭。「月末までにーします」類語返済。 ペンギンペンギン科の海鳥の総称。南極地方を中心に南半球に分布。翼は小さなひれ状で、飛ぶことはできない。陸上で直立し、水中を泳ぐ。△penguin へんくつ【偏屈】《名・形動》人の性質がかたよていて素直でないこと。「ーな父」注意「変屈」は誤り。類語偏執 ヘンクラブ親交を通じて国家間の理解を深めるための、文筆家の国際的な文化団体。国際ヘンクラブと日 本ペンクラブとがある。参考「ペン」は Poets, Playwrights, Editors, Essayists and Novelists (=詩人・劇作家・編集者・評論家・小説家)の略。▽P.E.N. Club へんげ【変化】《名・自サ》「文」①動物などが、姿を変えて現れること。また、現れたもの。化け物。四字「妖怪が」②神仏が、仮に人の姿となってこの世に現れること。また、現れたもの。③芝居で、役者が次々と役や衣装を変えること。「七ー」 へんげ【貶下】《名・他サ》見下すこと。おとしめること。「彼をーする」「的に言う」 へん・けい【扁形】(文)平たい形。扁平ぶな形。へん・けい【変形】①《名・自他サ》形が変わること。また、形を変えること。「原形をーする」②標準の形と ちがっているもの。「背広のー」「ーギター」 八んけい【弁慶・辨慶】①鎌倉時代初期の僧。武蔵坊ぼうと称し源義経につかえたといわれ、豪傑ぶうとして名高い。②強い者。「内ー」③「弁慶縞じ」の略。縞柄で、紺と浅葱ぎ、紺と茶など、二種の色系を用いて碁盤目を織り出したもの。弁慶格子じう。 ーの立ち往生《句》進むことも退くこともできないこと。語源弁慶が衣川がわもの合戦で、なぎなたを杖にして立ったまま死んだことから。 ーの泣き所《句》①《弁慶でもけられれば泣くといわれる所の意で》向こうずね。②権勢のある人や強い人の、ただ一つの弱点。「孫の話が社長のだ」 〈ん・けん【偏見】かたよった・考え(見解)。「ーを抱 へんげん【変幻】《名・自サ》「文」「幻のように」すぱやく現れたり消えたりすること。 へんげん【片言】(文)わずかなことば。ただの一言。へんげんじざい【変幻自在】《名・形動》出没や変化が、すばやくて自由自在であること。「ーの活躍 べんご【弁護・辯護】《名・他サ》その人の利益となるようなことを主張して、助けかぼうこと。「友人をする」「自己ー」ーし【士】依頼を受けて、他人 へんかんーへんし の訴訟その他の法律事務をとることを職業とする者。へん・こう【偏光】(理)光を電磁波とみなしたとき、電界および磁界が特定の方向にだけ振動するか、また は、その振動方向に規則性がある光。「ーフィルター」へん・こう【偏向】《名・自サ》①一方にかたよって公正でないこと。「ーを是正する」「報道」②(理)真空中を走行する電子などが、電界や磁界によって方向を曲げられること。振れ。 へん・こう【変更】《名・他サ》変えあらためること。「出発の予定をーする」「名義をーする」 へんこう・せい【変光星】(天)明るさを変える恒星。連星の一方が他方を隠すことによって変光するもの(=食変光星)や、その星自身の内部原因によって変光するものなどがある。 人んさ【偏差】数標準となる数値・位置・方向などからのかたより。また、その度合い。「標準」ち値その人のテストの得点が、全体の受験者の中でどの程度の水準にあるかを表す数値。五〇を平均の水準とする。 ヘんざ【便座】洋風便器の、腰を下ろす部分。へんさい【変災】(文)天変地異の災い。災難 へんさい【辺際】(文)国や土地の」はて。かぎり。へんさい【返済】《名・他サ》借りた金や物品を返すこと。「借金をーする」 へんざい【偏在】《名・自サ》かたよって存在すること。「富のー」 へんざい【遍在】《名・自サ》広くゆきわたって存在すること。「産地は全国にーしている」 んさい【弁オ・辯オ】(文)弁舌の才能。また、口が達者で人をごまかす才能。「ーにたけている」 へんさい【弁済・辨済】《名・他サ》(文)借りたものを返すこと。「債務をーする」 んざいてん【弁財天・弁才天・辯才天・辨財天】七福神の一つ。もと、インドの女神。知恵・弁才・財福・音楽をつかさどり、琵琶がをひく美女神として表される。福徳の神としても信仰される。べざいてん。弁天。参考梵語Sarasvatの漢訳。 〈んさん【編纂】《名・他サ》多くの材料を集めて、書物を作ること。「教科書をーする」類語編集。〈んし【変死】《名・自サ》病死・老衰死以外の、普 <1322> 通でない死に方をすること。また、その死に方。自殺・他殺・災害死など。「一体」 へんじ【変事】異常な悪いできごと。へんじ【片時】「文」かたとき。しばしの間。「ーも猶予ゆうできない」 へんじ【返事・返辞】①《名・他サ》「相手の呼びかけや問いかけに」答える・こと(ことば)。返答。「呼ばれたらすぐーしなさい」②返信。「まだーを書いていない」べんし【弁士・辯士】①演説会・講演会などで演説・説明をする人。「応援ー」②無声映画の説明者。活動弁士。活弁。 へんじーへんしん んしつ【偏執】↓へんしゅう(偏執)。んしつ【変質】①名・自也サ物 〈ん・しつ【変質】①《名・自他サ》「物質・物事の性質が変わること。また、変えること。「クリームがーする」②普通とは異なる病的な性質。「的」「者」へんじゃ【編者】書物などを編纂する人。編纂者。編者「論文集のー」 へんしゅ【変種】①同類の中で、普通のものとは変わっているもの。変わりだね。②同一種の生物で形態的・生態的に二つ以上の点で異なり、また分布地域を異にするもの。「風土的ー」 へんしゅう【偏執】(文)かたよった考えにこだわり、他の意見を受け入れないこと。偏執い。「異文化に対する」類語偏屈。きょう【狂】ある物事にとらわれて、常識はずれの行動をとる人。モノマニア。偏執狂へんしつ。ーびよう【病】「パラノイア」に同じ。へんしゅう【扁舟】(文)小さな舟。小舟。 へん・しゅう【編修】《名・他サ》書籍を編み整えること。「国史のー」参考特に、史書・研究書などについて言う。 へん・しゅう【編集・編輯】《名・他サ》特定の意図のもとに、情報を収集・整理・構成すること。「出版物や新聞、映画フィルム、音声テープなどについていう」「者」「映像をーする」類語編纂さん。 へんしょ【返書】(文)返事の手紙。返信。べんじょ【便所】大小便をするための場所。「公衆ー」類語手洗い。かわや。雪隠せつ。後架がう。不浄。手水場ちぶう。はばかり。トイレ。WC。 んしよう【返照】①《名・自サ》「文」光が照り返すこと。特に、夕日の光。類語夕照は。②《名・他サ》 「仏」過去に照らして考えること。また、自分の本源を明らかにすること。表記②は「反照」とも書く。 へんじょう【返上】《名・他サ》「もらったものなどを」返すこと。また、受け取らないこと。「政権をーする」「休日をーする」 んじょう【遍照】《名・他サ》「仏」あまねく(世界を)照らすこと。遍照ぶし。「光明が無限にーする」べんしょう【弁償・辨償】《名・他サ》損害を金銭・品物でつぐなうこと。弁済と賠償ぶし。「壊した機材をーする二能力一 べんしょう【弁証・辯証・辨証】《名・他サ》(文)弁論によって証明すること。また、弁別して証明すること。ーほう【法】(げい Dialektik)「哲」流動する現実世界を、動的に把握・認識する哲学の一方法。はじめに存在するもの(正・定立)が自己矛盾と自己否定(反・反定立)を生み、止揚(アウフへーべン)されて高次の統合をはかる(合・総合)という考え方。↓小論文のツポ「弁証法一 へん-しょく【偏食】《名・自サ》食べ物の好き嫌いが激しく、食事が特定の食品にかたよること。 へん-しょく【変色】《名・自サ》色がかわること。「日に当たるとーする」「写真がーする」類語褪色むし。 へんじる【変じる】《自他上一》変わる。また、変える。変ずる。「顔色が急にー・じる」 べん・じる【便じる】《自他上一》(文)用が足りる。用を足す。便ずる。「手紙で用をー・じる」 んじる【弁じる・辨じる】《自上一》(文)済む。ととのう。「用がー・じる」《他上一》(文)①物事を区別する。弁別する。「善し悪しをー・じる」②物事を取りあつかう。処理する。「片手でー・じる」弁ずる。んじる【弁じる・辩じる】《他上一》①述べる。説明する。「一席ー・じる」②弁解をする。弁ずる。 んしん【変心】《名・自サ》心変わりすること。心を他に移すこと。「彼女のーに落胆する」 へんしん【変身】《名・自サ》体・姿を他のものに変えること。「歌手への華麗なるー」 へんしん【返信】返事の手紙・通信。返書。「ー用のはがき」団往信。 小論文のツボ 弁証法 対立や矛盾のある事柄を、より高い次元で発展的に一つに統合させていく思考の方法を「弁証法」という。 一般的には、ある主張(テービ)を「正」それと対立したり矛盾を含んだりする主張(アンチテービ)を「反」、「正」と「反」を一つに統合する結論(ジンテービ)を「合」とする、「正・反・合」の三つから弁証法が形成される。 このとき、「合」へと向かう思考の過程は「アウフへーぐン(止揚・揚棄)」と呼ばれる。 小論文を書く場合においては、賛否両論がありうるような問題について、賛成の立場も反対の立場もとらずに、賛成派と反対派のどちらをも納得させるような「第三の視点や考え」を、自分の主張として述べる。 (例)「赤ちゃんポスト」という題で小論文を作成する場合 ・「『赤ちゃんポスト』を我が国でも増やすべきだ」…賛成・推進の立場からの主張 ↓「正」に相当 ・「『赤ちゃんポスト』は不要だ、なくすべきだ」…反対・廃絶の立場からの主張 ↓反に相当 「『赤ちゃんポスト』があっても利用されることのない、生まれた子のすべてが幸せに育っていける世の中を目指すべきだ」 自分(第三の視点や考え)の主張(合」に相当) このような展開が、弁証法的な論の組み立てとして可能である。 <1323> へんじん【変人・偏人】普通とは一風変わった性格の人。変わり者。類語奇人。 ベンジン石油を分留して得られる揮発油。無色の液体で、引火性が強い。燃料・溶剤・洗浄用。▼ザ Benzin ヘンス《名・助数》↓づニー。∇pence(=づニーの複数形)至時当】求出先食のたさ持 へん・すい【辺・陣】(文)国のはて。類語辺境。へん・すう【変数】(数)数式などで、定められた範囲内で種々の値を自由にとりうる数。xやyなどの文字で表す。対定数。常数。 へん・すう【辺廠】(文)中央から遠くはなれた地方。かたいなか。「ーの地に流される」類語辺地。僻地 へんずつう【偏頭痛】発作的に起こる、頭部片側の頭痛。 へん・する【貶する】《他サ変》(文)①悪口を言う。けなす。②地位または身分をおとす。「位をー・する へん…ずる【変ずる】《自他サ変》↓変じる。べん…する【便する】《自サ変》(文)便利なようにする。役立たせる。「理解にーする」 べん…ずる【便ずる】《自他サ変》↓便じる。べん…ずる【弁ずる・辨ずる】《自他サ変》↓弁(辨)じる。 ん・ずる【弁ずる・辯ずる】《他サ変》↓弁(辯)じる。 んせい【変性】特定の物質の性質が、種々の原因で変化すること、「細胞の」 〈んせい【編制】《名・他サ》個々のものを組み立ててまとまりのある組織体にすること。特に、団体・軍隊を組織すること。「戦時ー」 んせい【編成】《名・他サ》「多くのばらばらになっているものを」組み立てて一つのまとまった体系をつくること。「予算の」「番組の」替え」「六両」の電車」へんせいがん【变成岩】「地」水成岩や火成岩などが、地球内部で圧力・温度などの変化を受け、成分・組織を変化してできた岩石。大理石など。 へんせいき【変声期】声変わりの起こる年ごろ。へんせいふう【偏西風】気南北両半球の緯度三〇~六〇度の地帯に一年中西寄りにふく風。 へん・せつ【変節】《名・自サ》「文」それまでの自分の態度や主張をかえること。「ー漢」 んぜつ【弁舌・辯舌】ものの言い方。話しぶり。「さわやかな人」 ゆくこと。「幾多のーを経る」「服装のー」類語推移。ベンゼン(理)石炭タールや石油から得られる、特有のにおいのある揮発性・無色の液体。各種化学工業製品の原料に使われる。ベンゾール。∇benzene ん-そ【弁・疏・辯・疏】《名・他サ》「文」弁解すること。「ーすることなく罪に服す」 へんそう【変装】《名・自サ》その人であることが他からわからないように、顔や服装などをかえること。ま へんそう【返送】《名・他サ》発送主や持ち主に送り返すこと。「小包を送り主にーする」 へん・ぞう【変造】《名・他サ》形・内容などに手を加えてつくりかえること。また、つくりかえたもの。「ー紙幣 へんそう・きよく【変奏曲】一つの主題をもとに、リズム・旋律・和音などを次々に変化させ、全体を一つのまとまった楽曲にしたもの。バリエーション。ベンゾール↓ベンゼン。∇ザー Benzol へんそく【変則】《名・形動》普通の規則・方法にはずれていること。「ー勤務」「ーチューニング」類語破格。変格。対正則。ーてき【的】《形動》ふつうのやり方・規則とはちがっているようす。「ーな日程」 へん・そく【変速】《名・自サ》速力をかえること。「装置」 へんーたい【変体】形・体裁などが、普通のものとちがっていること。また、その 形・体裁。「詩」がな「〈仮名〉」今日ふつうに使用されている平がな伊ろ変体仮名 字の草体から転じた。「お」を「ね」、「こ」を「お」などと書く。 へんたい【変態】①形態を変えること。特に、卵から孵化がした動物が、成体となるまでに時期によって形態・生理・生活様式などを変えること。「完全ー」②性的行為や性欲の対象が異常であること。 へんたい【編隊】航空機などが、隊形を組むことまた、その一隊。「飛行」 ペンタコン(建物の外郭が正五角形であることから)「アメリカ国防総省」の通称。∇Pentagon(=五角形) ヘん・たつ【鞭撻】《名・他サ》「文」むち打つ意からいましめはげますこと。「先生の御ーのたまもの…」ヘンダント装身具の一種。鎖やひもで首から胸にさげるかざり。▷pendant へんち【辺地】都会から遠くはなれた、交通の不便な所。「ー教育」類語僻地ふ。辺土。 ベンチ①公園などに備えてある数人掛けの長椅子だ。②競技場内の、監督や選手の控え席。△bench |ウォーマースポーツで、試合場にいても出場する機会の少ない補欠選手。△bench warmer(=ベンチをあたためる人) ーを温・める《句》試合に出られないで、補欠選手としてひかえている。 ペンチ針金を曲げたり切ったりするのに使う工具。∇pinchersから。 へんちくりん《形動》(俗)ひどく変であるようす。奇妙。へんてこりん。へんちきりん。「なことを言う」ベンチャー冒険的な事業や企画。また、投機。 ventureービジネス大企業が行わない独創的な新技術の開発などを行う、中小の企業。ベンチャー企業。◇venture business べんちゃら(俗)心にもないお世辞を言って、つらう・こと(ことば)。おべんちゃら。「おーを言う」 へんちよ【編著】①編集と著作。「ー者」②編集・執筆した書物。 へんちょう【偏重】《名・他サ》物事のある一面だけを重んじること。「知育ーを正す」「学歴ーの社会」 へんちょう【変調】①名・自他サ》調子をかえること。調子がかわること。また、かわった調子。対正調。②身体の調子がくるうこと。「ーを来す」③「理」音声・画像などの電気信号を、伝送しやすい信号波に <1324> かえること。振幅変調(AM)、周波数変調(FM)など。 ベンチレーター換気装置。∇ventilator ベンツ上着やコートなどの裾けにある、縦の切り込み。ベント。「サイドー」「センター」∇vent(s) へん・つう【変通】《名・自サ》「文」その時、その場で自由自在に変化し適応してゆくこと。四字「ー自在」べん・つう【便通】大便が出ること。通じ。 ヘンディング事柄が未決定の状態であること。懸案中。「今のところーにしておく」△pending ベンチレーベンめい へん・てこ《形動》(俗)変なようす。奇妙なようす。へんてこりん。へんちくりん。「な服装」「な理屈」表記「変梃」とも当てる。ーりん《形動》↓へんてこ。 へん・てつ【変哲】ふつうとちがっていること。ーもな・い《句》ありふれていて、特に変わったところがない。「何のー・い風景だ」 へんてん【変転】《名・自サ》ある状態から他の状態に移りかわること。「きわまりない人生」「運命のー」 んでん【返電】返事の電報・電信。「ーを打つんてん【弁天・辯天・辨天】①「弁財天」の略。②俗美人。 へんでんしょ【変電所】発電所から送られた電気の電圧を、用途に応じて変える施設。 へんど【辺土】(文)都から遠くはなれた所。辺地。へん・とう【扁桃】①「アーモンド」に同じ。②扁桃腺へんと。ーせん【腺】のどの奥の左右にある、平たい長円形のリンパ組織。風邪を引くと炎症を起こす。「ーがはれる」 へん・とう【返答】《名・他サ》問いに答える・こと(ことば)。返事。「ーを求める」類語回答。 へん・どう【変動】《名・自サ》物事の状態が変わり動くこと。「地殻ー」「株価のー」「社会のー」類語変化。べん・とう【弁当・辨当】外出先で食べるために持ち歩く食べ物。「ーを広げる」 こと。「ー史」ーたい【一体】歴史書で、事実の起こった順に年月をおって書き記すもの。参考↓紀伝体。人ん・のう【返納】《名・他サ》もとの持ち主に返し納めること。「運転免許をーする」 へんに【変に】《副》ふつうと異なっているようす。奇妙に。不思議に。「ちょっとー聞こえる」「おとなしい」へんにゆう【編入】《名・他サ》「別の部類・団体などに」組み入れること。「試験」 んぱ【偏頗】《名・形動》一方にかたよていて、公平でないこと。えこひいき。「な愛情」 へんぱい【返杯・返▼盃】《名・自サ》さされたさか んぱく【弁駁・辯駁・辨駁】《名・他サ文》他人の説の誤りを指摘して、言い破ること。反論。ぐんぱく。「反対論をーする」「の余地がない」 べんばつ【弁髪・辮髪】中国で、男性の髪の結い方の一つ。周囲の髪をそり、中央の髪を一本に編んで、後ろに垂らしたもの。もと満州族の習俗で、清朝で広く行われた。 んぴ【辺鄙】《名・形動》中央からはなれて不便なこと。「なす ん・【便秘】《名・自サ》排便の回数や量が減少すること。ふんづまり。秘結。 ん・ぴん【返品】《名・自他サ》買ったり仕入れたりした品物を仕入れ先に返すこと。また、その品物。「不良品をーする」 んぶ【返付】《名・他サ》「文」「品物などを」もとの持ち主に返しわたすこと。類語還付。返納。返還。 へんぷく【辺幅】「文」「織物のヘりの部分」の意から外側から見たようす。うわべ。外見。コロ「ーをかざる」 ーを修・する《句》外見を飾りたてる。辺幅を飾る。べんぷく【便服】(文)ふだん着。便衣。 へんぶつ【変物・偏物】(文)変わり者。変人。へん・ペい【偏平・扁平】《名・形動》平たいこと。ーそく【足】足の裏が平たく、土踏まずがほとんどない足。 べんぐつ【弁別・辨別】《名・他サ》「文」物事をよく見きわめて、区別すること。見分けること。識別。「理と非をーする」「善悪のーがつかない」 へんペん【片片】《形動外》「文」①きれぎれになっているようす。また、断片が軽くひるがえるようす。「と散る花吹雪」②取るに足りないようす。「ーたる小事」 へん-ペん【翩翩】《形動外ル》(文)軽くひるがえるようす。「ーと蝶ちょぶうが舞う」 べんぺん【便便】《形動外》「文】①無駄に時間が過ぎるようす。「ーと日子にを費やす」②ふとって腹が張り出ているようす。「ーたる太鼓腹」 んんんんぐさ【ぺんぺん草】「ナズナ」の別称語源種のさやの形が三味線しゃみのばちに似ることから。ーが生・える《句》家や土地などがあれ果てていることのたとえ。 ーも生え・ない《句》(荒れ地で育つペんペん草さえ生えないの意)ひどくあれ果てて、新たに何も生じないことのたとえ。「大資本にあらされた市場は今後一〇年間はー・ないだろう」 へんぼう【偏、旁】漢字の構成部分で、偏と旁。へんぼう【変貌】《名・自サ》姿やようすがかわること。「めざましいーをとげる」「都市へとーする」類語変容。 んぽう【返報】《名・自サ》他人の行いにむくいること。特に、仕返し。報復。 べんぽう【便法】①便利な方法。「学問にーはない」②当面の、便宜上の手段・対処法。コロ「ーを講じる」 へんぼうかんきゃく【偏旁冠脚】漢字の構成部分で、「偏づ」「旁」「冠」「脚」のこと。へんぽん【返本】《名・他サ》書店が、一度仕入れた書物を版元などに返すこと。また、その書物。 へんぽん【翩翩】《形動外》(文)「旗などが」ひらひらとひるがえるようす。コロ「ーとひるがえる大会旗」 べんまく【弁膜・瓣膜】心臓・静脈などの内部にある膜。血液・リンパ液の逆流を防ぐ。「心臓ー症」べんむ・かん【弁務官・辨務官】自治領・保護国・植民地などに派遣されて政治・外交の事務にあたる官吏。「高等ー へん・めい【変名】《名・自サ》本名をかくして別の名を名のること。また、その名。変名がみ。「ーを使って姿を隠す」 べん・めい【弁明・辯明】《名・他サ》人々に納得してもらうために、自分のとった言行などを説明すること申し開き。「ーを要求する」「に窮する」類語 <1325> 弁解。 ん・もう【鞭毛】原生動物や動植物の精子などに生えている細長いむち状のもの。これで運動する。 もく【編目・篇目】(文)「書物の」編・章につた題目。また、その順序。 へん・やく【変約】《名・自サ》「文」約束をかえること。違約。「一方的なー」 んらん変乱文事変による世の中の乱れんらん便覧見るのに便利なように作った小冊子。ハンドブック。便覧らん。会社ー んり【便利】《名・形動》都合がよくて重宝であること。役にたつこと。利便。「通学にーな所」「屋類語便宜。対不便。 べんりし【弁理士・辨理士】特許など特許庁に対する手続きの代理や鑑定などを職業とする者。へんりん【片▼鱗】「文」(一片のうろこの意)大きな全体のづくわずかの部分。「才能のーを示す」へんれい【返戻】《名・他サ》「文」返すこと。返却。「提出書類の十二金一 へん・れい【返礼】《名・自サ》他から受けた礼や贈り物に対して礼や品物を返すこと。また、その礼や品物。べん・れい【勉励】《名・自サ》「文」つとめはげむこと。四字「刻苦ー」 へんれいたい【駢儷体】中国で、漢の中期に始まり南北朝時代に隆盛を極めた文体。四字および六字の対句を基本とする。四六駢儷体。四六文。へん・れき【遍歴】《名・自サ》文①広く各地をめぐり歩くこと。「諸国ーの旅」②さまざまな経験をすること。「恋愛ー」 へんろ【遍路】祈願のために、弘法大師修行の遺跡である四国の八八か所の霊場をめぐり歩く・こと(人)。巡礼。「」の旅」 べんろん【弁論・辯論】①《名・他サ》人々の前で意見を述べること。また、その意見。「大会」類語演説。②民事訴訟で、当事者がそれぞれ攻撃防御をつくして裁判所の審理に協力すること。刑事訴訟では、公判そのものをいう。また、訴訟当事者の陳述、弁護人の最終意見などの意にも用いる。「最終ー」 ほ【補】《接尾》「役職名の下につけて」その役職につく前の、見習い・候補としての資格の意。「警部ー」 ほ【帆】船の柱に張り、風を受けて船を進める布。「を張る」句「得手にを揚げる」句「尻にーをかける」「對ー」 ほ【歩】《名》足で歩くこと。「を運ぶ目《助数》歩くときの、足を動かす回数や歩幅を数え る語。「上につく語によって「ぽ」ともなる」三ーぽ進むほ【穂】①花や実が長い花軸のまわりに群がりついたも の。稻・麦・すすきなどに見られる。②とがったものの先。ア槍の刃の先。①筆の先。 ーに出る《句》①穂先に実を結ぶ。②思いが外に現れ出る。 に穂が咲・く《句》稲がよく実って豊作である。ぼ【簿】《接尾》記入用の帳面。「出席ー」「家計ー」 ぼ【▼戊】十干じっかんの五番目。つちのえ。 ポア ①毛皮または羽毛で作った女性用の襟咲巻き。②毛皮に似せた織物。③ボア科のヘビの総称。卵胎生。エメラルドボア・アナコシダなど。△boa ほ・あい【暮▶靄】「文」夕暮れに立ちこめる、もや。ほ・あん【保安】安全を保つこと。また、社会の平安・ ほい【補遺】「書物などでもれ落ちた事柄をおぎなう・こと(もの)。追補。「一版」 ほ・い《接尾》《動詞の連用形や名詞などについて形容詞をつくる。多く、促音が入って「っぽい」の形になる)…の傾向・度合いが強い。「忘れっー・い男」「ほこりっー・い部屋」 ホイール 車輪。◥wheel | キャップ自動車で、車輪の保護や装飾を目的として、その外側にかぶせ る円盤状の覆い。∇wheelとcapからの和製語。ほ・いき【墓域】《名》「文」墓地として区切られた所。ほ・いく【保育】《名・他サ》幼児の心身が正常に発達するように守り育てること。「器」ーし【士】 保育所などで働く「保母・保父」の正式名称。ーじよ「所」乳児・幼児を預かって保育する所。保育園。ほいくしょ。 ほしいく【保育・哺育】《名・他サ》動物が乳を飲ませたり食べ物を与えたりして子を育てること。 ポイコット《名・他サ》①消費者が協力して、ある商品を買わないこと。不買同盟。「日本製品のー」②特定の事柄や人を団結して排斥すること。「審議のー」▼boycott 語源アイルランドで、小作人から排斥された代官ボイコットの名に由来する。 ボイス声。音声。「ハスキー」△voiceーレコーダー航空機の操縦室内の会話や、管制塔との交信を自動的に録音する装置。=ヴォイスレコーダー。△voice recorder ぽい・すて【ぽい捨て】道端などにものを無造作に投げ捨てること。「たばこのー」表記多く「ポイ捨て」と書く。 ほいつ【捕逸】(文)野球で、捕手が投手の投球をとりそこなって走者に先の塁を許すこと。パスボール。 ホイツスル競技などで、審判員・指導者が合図に鳴らす笛(の音)。「試合開始の」△whistle ホイップ《名・他サ》料理で、卵・生クリームなどをかき混ぜて泡立てる・こと(もの)。「卵白をーする」∇whip ほいっぽ【歩一步】《副》《「と」の形も》一歩一歩。ひとあしずつ。少しずつ。「と発展する」 ほいと《副》物を軽く投げたり捨てたりするようす。ほいほい《副》《「と」の形も》(俗)気軽に引き受けるようす。「たのまれればー金を貸す」「と出かける」 ボイラー密閉した容器内で水を熱し、高温・高压の 蒸気を発生させる装置。汽罐もか。∇boiler ホイル金属を紙のようにうすくしたもの。箔は。「アルミ」△fol ボイル《名・他サ》ゆでること。「ーした卵」△boilボイルややあらめに平織りにした薄地の綿織物。夏の婦人服・子供服などに使う。△voile ボイルのほうそく【ボイルの法則】(理)温度 <1326> が一定の場合、気体の体積は圧力に反比例するという法則。 ぼじるーぼじが ほいろ【焙炉】火にかざして、茶の葉をほうじたり、物をかわかしたりする用具。 ぼいん【掛印】右の親指の先に朱肉をつけて指紋をおし、実印の代わりとするもの。つめいん。 ほ・いん【母音】声が口の中で妨げを受けないで発音される音。日本語の共通語ではア・イ・ウ・エ・オの五つ。母音ばお。対子音。 ポインセチアトウダイグサ科の常緑低木。葉は放射状に密生し、花の近くの葉は赤い。冬、茎の先端に小花をつける。ショウジヨウボク。∇poinsettia ポインター①特定の位置を指し示すための道具。「レーザー」②犬の品種の一つ。耳が垂れ、毛が短く、足が長い。狩猟犬。∇pointer(∥指示するもの)ポイント《名》①点。地点。「ウィークー(∥弱点)」②「競技などの」得点。「ーをかせぐ」③小数点。④要点。「ーをつく」⑤時機。ころあい。「ーをつかむ」⑥鉄道の転轍で機。「ーを切り換える」《助数》①活字の大きさの単位。ポ。②百分率の増減を表す語。パーセント。「前年比五減」∇point ぼう【報】(文)知らせ。「逝去のーに接する」ぼう【方】《名》①方角。方向。「東のーを向く」 《長さ・距離を表す語の上について》その長さを「辺とする正方形(の広さ)を表す語。「三間の堂」名の面。「食べるーでは負けない」②そのものをぼかしていうのに使う語。「建築のーの仕事をしている」「住まいは横浜のーです」③相対するものの一つを取りあげてさす語。また、並べていくつか考えられるものの一つを取りあげてさす語。「姉より妹のーが大きい」「彼より君のーが悪い」④どちらかといえばこれだという部類を示す語。「彼は気が短いだ」日本語 ほう【法】①おきて。決まり。句「の下の平等」「を守る」「児童福祉」②やり方。方法。「ほかに「はない」「美容」③作法。また、礼儀。「にかなったふるまい」④下に打ち消しまたは反語を伴って不当であるという判断を表す。「ここで死ぬーがあるか⑤「仏」仏の教え。仏法。「人を見てを説け」 ーに触・れる《句》法律に抵触する。法令に違反する。 ーに照ら・す《句》法律にてらしあわせて判断する。法律を参照する。 日本語「ほうほう族」 相手に対する敬語のつもりで、なんにでも「ほう」をつけて言う人を「ほうほう族」という。コンビニやファミレスの店員などに多い。「お飲み物のほうは何になさいますか」「お勘定のほうは三千円でございます」「お釣りのほうは百円になります」などと使う。 本来「ほう」は、方角・方面など、いくつかあるものの中から選択される一つを指す語なので、こうした敬語的な使い方には顔をしかめる向きもある。敬語として、聞く人に心地よい響きを与える語でもない。しかし、対称の人称代名詞である「あなた」が以前は方角を指すものであったように、日本人の言葉づかいの基底には、コト・モノ・ヒトなどを直接示すことをはばかり、間接的に、漠然と指示することが丁寧であるという考え方がある。「ほうほう族」もモノを曖昧に指示することで相手に対する敬意を表そうとしているのだろう。 ほう【苞】葉の変形物。芽やつぼみを包んで保護する。花弁のように見えるものもある。苞葉。 ほう【袍】宮中で、衣冠・束帯のときに着た上着。参考↓衣冠(図)。 ほう《感》おどろいたり感心したりしたときに思わず発する語。「ー、なるほどねえ」「ー、それは初耳だ」 ほう【坊】《名》①僧の居所。また、その建物。転じて、僧。「おーさん」②小さい子供(ふつう、男児)を親しんで呼ぶ語。《接尾》①僧名の下につける語。「武蔵むさー弁慶」②子供の名(また、その略した形)の下につけて親しみを表す語。「健ー」③人の状態を表す語につけて、そういう状態の人の意を表す。「親しみ、またはあざけりの気持ちをふくめる」「けちん」「甘えん」「風来」「朝寝」 ほう【暴】《名・形動》(文)不法なこと。また、法や道徳にそむくひどい行い。乱暴。 ーを以て暴に易かう《句》①一つの暴を除くのに他の暴をもってする。結局は、暴を除くことにはならないということ。②相手が暴力を使うならば、こちらも暴力で応じる。〈史記・伯夷伝〉 ぼう【望】(文)①満月。もちづき。もち。対朔②陰暦一五日の称。 ぼう【某】《名》名を言わずに、特定の人をさして言う語。なにがし。「会社員ー」「山川ー」《接頭》特定の一つをさして、それがどれであるかは、はっきり示さずに言う語。「一年月日」「大会社」 ぼう【棒】①手に持てるくらいのまっすぐで細長い木・竹・金属などの総称。句「犬も歩けばーに当たる」②「指揮棒」の略。タクト。句「ーをふる(Ⅱ指揮をする)」③太めでまっすぐな線。「ーグラフ」④漢字の部首「ー」の称。たてぼう。 ーに振・る《句》むなしく費やす。むだにする。「一日をー・る」 ほう・あく【暴悪】《名・形動》(文)乱暴で非道なこと。「のふるまい」 ほう・あつ【暴圧】《名・他サ》「文」「権力や暴力でむりやりおさえつけること。乱暴におさえつけること。「デモ隊をーする」 ぼうーあつ【防▼遏】《名・他サ》「文」ふせぎとめること。防止。「外界の威力をーする」 ほう・あん【奉安】《名・他サ》「文」安置し、たてまつること。「ー殿で」 ほうあん【法案】法律の案文。「ーが通る」 ほう・あんき【棒暗記】《名・他サ》文章・語句などを意味・内容を理解しないで、機械的に暗記すること。「年号をーする」類語丸暗記。 ほうい【包囲】《名・他サ》「逃げられないように」まわりを取りかこむこと。「城をーする」「一作戦」もう【一網】好ましくない相手の行動を押さえこむために、軍事的あるいは政治的・経済的な圧力を周囲からかけること。また、そうした態勢。「厳重なーをかいくぐる」「国際社会のー」 ほうい【方位】①東西南北をもとにして決めた方向の基準。②易で方向の吉凶。「開運のー」 ほうい【法衣】↓ほうえ(法衣)。 ほうい【暴威】(文)荒々しい威力。「台風のー」 用う・いかく【法医学】応用医学の一分野。法を適用するときに問題となる医学的な事柄を研究する。参考死因・死亡時刻の判定や親子関係の鑑定などをあつかう。 <1327> ほういつ【放逸・放佚】《名・形動》(文)わがままで節度のないこと。「な生活」類語放恣。放埒う。ほういん【法印】①僧としての最高の位。②江戸時代に僧にならって仏師・経師・医師・画師・連歌師・儒者などに授けた称号。③「山伏」の俗称。 ぼう・いん【暴飲】《名・他サ》酒などの飲料を度をこして飲むこと。四字「ー暴食」 ほうえ【法会】①仏教の説法のための会合。②故人の追善供養を行うこと。また、その儀式。法要。類語法事。 ほうえ【法衣】僧の着る衣服。僧衣。法衣ほう。ほうえい【放映】《名・他サ》テレビで放送すること。ほうえい【芳詠】「文」他人がつくった詩歌に対する尊敬語。 ぼうえい【防衛】《名・他サ》「他からおかされないよ うにふせぎまもること。「正当」「過剰」類語防御。防護。ーしょう(省)国の行政機関の一つ。防衛大臣を長とし、自衛隊の管理・運営にあたる。 ぼう・えき【貿易】《名・自サ》外国との商品の取り引き。通商。「自由ー」「保護ー」ーふう【風】 き。通商。「自由」「保護」ーふう【風】「気」緯度三〇度付近から赤道に向かってたえずふいている風。北半球では北東、南半球では南東の風。 まさつ【ー摩擦】貿易をめぐる、国と国との対立。ほう・えき【防疫】感染症の侵入・発生・流行を防ぐこと。「対策」 ほうえつ【法悦】①宗教の教えによって心の底からわきおこる神聖な喜び。②恍惚づとした状態。「の境」ほうえん【方円】四角と丸。句「水はの器に随 ほうえん【砲煙・砲・烟】大砲を撃ったときに出る煙。だんう【弾雨】《連語》「文」激しく砲弾 ほうえん【豊艶】《名・形動》(文)「女性がふくよかで美しい」と「な姿」類語豊麗。 ほうえん・きよう【望遠鏡】遠くにある物を拡大してはっきり見るための器械。とおめがね。 ほうえん・レンス【望遠レンズ】遠くにあるものを 拡大撮影するための、焦点距離の長いレンズ。 ほう・おう【法王】ローマカトリックの首長。ローマ法 王。教皇。「—庁」 ほう・おう【法皇】仏門に入った上皇。「後白河ー゛ほう・おう【訪欧】《名・自サ》ヨーロッパを訪れること。「首相のー」 ほう・おう【鳳凰】(文)古代中国の想像上の鳥。聖天子が世に出たとき現れるという。参考「鳳」は雄、「凰」は雌。 ぼう・おく【茅屋】(文)かやぶき屋根の家。茅舎ぼう。②あばらや。また、自宅を謙遜して言う語。「折をみて、ーにお越し下さい」 ほう・おん【報恩】「文」受けた恩に報いること。恩返し。類語報徳。対忘恩。 ほう・おん【芳恩】(文)他人から受けた恩に対する尊敬語。御恩。「ーにあずかる」 ぼう・おん【忘恩】(文)受けた恩をわすれること。恩知らず。「ーの徒」対報恩。 ぼう・おん【防音】《名・自サ》騒音を防ぐこと。特に、音が室内に入るのを防いだり、外部に出るのを防ぐこと。「装置」 ほうか【放歌】《名・自サ》「文」あたりかまわず大声で歌うこと。四字「ー高吟」類語放吟。 ほうか【放火】《名・自サ》火災を起こさせるためにわざと火をつけること。つけ火。「ー事件」 ほうか【放課】学校の一日の課業が終わること。「ー後」 ほうか【法家】①法律家。②古代中国で、法律を厳しくして国家を統制することを主張した学派。韓非子がんなど。 ほうか【法科】①法律に関する学科。②「大学で」法学部。「ーの学生」だいがくいん【大学院】高度な法律の専門家を養成する大学院。ロースクール。 ほうか【法貨】《法定貨幣」の略》法律によって強 ほうか【烽火】(文)異変があったときなどに、合図として上げる火。狼火ろう。のろし。 ほうか【砲火】大砲を発射したときに出る火。「を浴びせる」 ーを交・える《句》互いに発砲する。戦闘を始める。ほうか【邦家】(文)国家。また、自分の国。 くがうほーっしっほ ちょう【帳】奉加する金額や寄進者の氏名を記入する帳面。 ほうか【邦貨】(文)日本の貨幣。内外貨。ほうが【奉加】《名・他サ》神仏に寄付する ほうが【奉賀】《名・他サ》「文」つつしんでお祝い申しあげること。謹賀。敬賀。「新年」 ほうが【〈萌芽】《名・自サ》(文)①植物の芽が出る こと。また、その芽。②新しく物事が起ころうとする兆しが現れること。また、その兆し。「市民意識の」類語①②芽生え。 ほう-が【邦画】①日本画。②日本映画。対①②洋画。 ほう・が【忘我】(文)夢中になったり、うっとりしたりして我をわすれること。「ーの境」類語無我。 ほうかい【崩壊・崩潰】《名・自サ》①くずれこわれること。「ビルの」「政権」類語瓦解がか。②(理)放 ほう・かい【抱懐】《名・他サ》(文)ある考えを心の中に持つこと。「楽観的予測をーする」 ほうかい【法界】①↓ほっかい。②「法界悋気りんの略。 ほうがい【法外】《名・形動》妥当な限度をこえること。常識外れ。「ーな値段」 ぼうーがい【妨害・妨礙】《名・他サ》じゃまをするこ ぼう・がい【望外】《名・形動》「文」願っていたより以上に喜ばしいこと。「ーの喜びに接する」 ほうかい・せき【方解石】(地)炭酸カルシウムの無色透明の结晶。多くは六つの髪形の面からなる。 ほうかいりんき【法界悋気】自分に関係のない ほうがく【方角】①その位置がどの方位にあたるかということ、「山の中でーを見失う」②「方向①」に同じ。③見当「ー違い」 ほうがく【法学】法に関する学問。法律学。 ほう・がく【邦楽】①日本に古くからある音楽。雅楽・長唄なが・義太夫節・筝曲など。和楽。②日本の大衆音楽。「ーランキング」対①②洋楽。 <1328> ほう・かつ【包括】《名・他サ》「文」ひっくるめて一つにすること。「意見をーする」「的な説明」ーてき【的】《形動》関連する事柄をすべてひとまとめにするようす。問題を全部ひっくるめたようす。「な議論二「調査をーこ行う一 ほう・かん【奉還】《名・他サ》「文」つつしんで返すこと。お返しすること。「大政ー」ほう・かん【宝冠】宝石でかざったかんむり。 ほう・かん【宝鑑】(書物の名に使って)日常生活で手本となることを書いた実用書。「結婚ー」類語宝典。ほう・かん【幇間】「たいこもち」に同じ。 ごはじはー—しゅうは ほう・かん【法官】司法の官吏。裁判官・検察官など。 ほう・かん【砲艦】海岸・河川などを警備する、(喫水の浅い)小型の軍艦。 ほう・かん【芳簡・芳〈翰】(文)他人の手紙の尊敬語。貴簡。尊簡。 ほう・がん【ヘ判官】①律令制で、四等官の第三位。特に、検非違使いの尉じょ。判官がん。②判官であったことから)源義経の称。 ほう・がん【包含】《名・他サ》「文」中につつみふくむと。「多くの課題がーされている」類語内包。包容。 ほう・がん【砲丸】①大砲のたま。②砲丸投げに用いる金属製のたま。ーなげ【ー投げ】陸上競技種目の一つ。直径二・一三五の円内から砲丸②を片手で ほう・かん【傍観】《名・他サ》第三者的な態度で物事を見ること。「成り行きをーする」「者」類語座視。 ほう・かん【坊間】(文)町なか。また、世間。ぼう・かん【暴漢】乱暴を働く男性。「ーにおそわれる」 ぼう・かん【防寒】寒さを防ぐこと。「一具」対防暑。 ほうがんし【方眼紙】縦横に一定間隔の平行線を引いて多くの方形をがいた紙。セクシリペーパー。 がんびいき。参考九郎判官源義経が不遇の英雄として広く同情されたことから。 ぼうき【伯耆】はう旧国名の一つ。今の鳥取県の西部。伯州。 ほう・き【宝器】(文)宝のうつわ。また、たからもの。ほう・き【放棄・抛棄】《名・他サ》すててかえりみないこと。「戦争のー」「権利をーする」類語放鄭ほう。 ほう・き【法器】「仏」①仏道修行のできる素質をもっている人。②「仏具」に同じ。 ほう-き【法規】法律上の規則。法律規定。また、国 ほうき【▼箒・▼帚】(「ははき」の転)ちりやごみをよくい草やかなぐでついつこ帰余用具。 ほう・き【芳紀】(文)年ごろの(美しい)女性の年齢を言う語。「ーまさに十八歳」 ほう・き【蜂起】《名・自サ》「文」《蜂が巣から一度に飛び立つ意から》大勢の者が、いっせいに反乱を起こすこと。「武装ー」 ほう・ぎ【謀議】《名・自他サ》はかりごと(特に犯罪の計画)の相談をすること。「共同ー」 ほうき・ぐさ【箒草】アカザ科の一年草。多数に分枝する茎を干して草ぼうきをつくる。果実は強壮・利尿薬。ほうきぎ。ははきぎ。古称、玉ははき。 ほうきほし【箒星】はう「彗星すい」の別称。 ほう・きゃく【忘却】《名・他サ》「文」忘れさってしまうこと。「ーのかなたに押しやる」類語忘失。 ほうぎゃく【暴虐】《名・形動》「文」むごく乱暴なやり方で人を苦しめること。「ーなふるまい」四字「ー非道」 ほう・きゅう【俸給】公務員や会社員などが、労働 ほう・ぎよ【崩御】《名・自サ》「文」天皇・皇后・皇太后・太皇太后が死去すること。 ほう・きよ【暴挙】乱暴なふるまい。無謀なふるまい。「ーに出る」 ほうがん・びいき【ヘ判官・贔屓】不遇の英雄や弱者に対して第三者がひいきする・こと(気持ち)。はん ほうぎよ【防御・防禦】《名・他サ》「敵の攻撃などを」ふせぎ守ること。句「攻撃は最大のー」類語防衛。防護。守備。 ほう・きよう【豊▿頬】「文」肉づきがよく美しくふっくつとした、ぁお。参考多く、美人の形容こ用いる。 ほう-きよう【望郷】(文)故郷をなつかしく思うこと。懐郷。「ーの念にかられる」 ほう・きよう【防共】(文)共産主義の侵入・拡大をふせぐこと。「日独伊三国ー協定」 ほうきようしゅじゅつ【豊胸手術】女性の胸部をゆたかに見せるための美容整形手術。 ほうぎよく【宝玉】貴重な玉。宝石。宝珠。 ぼう・きれ【棒切れ】棒のきれはし。ぼうっきれ。ほう・きん【砲金】青銅の一種で、銅と錫の合 ほうぎん【放吟】《名・自他サ》「文」あたりかまわず大声で詩歌をうたうこと。四字「高歌ー」類語放歌。ぼう・ぐ【防具】剣道やフェンシングで、顔面・胴まわり・腕などをおおう道具。 ほうぐい【棒・枠・棒・枟】ひぐ棒状のくい。また、丸い木材のくい。 ほう・くう【防空】(航空機による)空からの攻撃を防ぐこと。「訓練」「壕」 ほう・ぐみ【棒組み】印刷で、字詰めと行間だけを本組みと同じにして、ページの形に関係なく連続して活 ほう・グラフ【棒グラフ】数量を線分の長さで表したグラフ。 ぼう・くん【亡君】(文)死んだ主君。先君。 ぼうーくん【傍訓】(文)漢字の横につける読みがな。ふりがな。 ぼう・くん【暴君】①ひどく乱暴でむごいやり方で人民を苦しめる君主。タイラント。「『ネコー②黄暴な人。 民を苦しめる君主。タイラント。「ーネロ」②横暴な人。 ぼう・け【放下】《名・他サ》①「仏」一切の欲を捨て、無我の境地に入ること。②「文」投げ捨てること。放下 ほう・けい【包茎】成人男性の陰茎の先が皮に包まれたままになっていること。皮かぶり。「仮性ー」 ほう・けい【方形】「文」四角形。「ーの器」ほう・げい【奉迎】《名・他サ》「文」身分の高い人をむかえること。対奉送。 ぼう-けい【亡兄】(文)死んだ兄。ぼう-けい【傍系】0直系から分かれ出た系統。「ー <1329> 会社」団直系。②主流に属さないこと。「の一派」ぼう・けい【謀計】(文)はかりごと。類語謀略。ほう・げき【砲撃】《名・他サ》大砲で攻撃すること。ぼう・げつ【某月】(文)ある月。不 ほう・ける【悩ける・呆ける】《自下一》心の働きが・にぶくなる(おとろえる)。ぼんやりする。ぼける。「・けた顔」ぼう・く《下二》。《接尾》「限度をこえて…する」などの意。「遊び・ける」ヒほける。ぼう・く《下二》。 ほう・けん【奉献】《名・他サ》「文」神仏などにつし んで物を差し上げること。類語奉納。 ほうけん【宝剣】宝物として秘蔵している剣。 【】封建】《名·他サ》封土を分けて諸侯を建てる意》土地を諸侯・大名に分け与えて、それぞれの国を治めさせること。「社会」ーじだい【時代】封建制度が行われた時代。参考わが国では鎌倉時代から江戸時代まで。西洋では八世紀ごろから一五世紀ごろまで。ーせいど【制度】領地の授受を通じて主君と家臣の間に結ばれた主従の身分関係を基盤として確立された政治制度。封建制。ーてき【的】《形動》封建時代のような非民主的な・やり 力(考え方)ておるよですーな考え方ほう・げん【放言】《名・他サ》思ったままに言うこと。無責任な発言(をすること)類語放談。 ほうげん【方言】標準語・共通語と異なる、ある地方だけで使われる個々の単語または語法。国ことば。里ことば。俚言が。対標準語。共通語。 ぼう・けん【傍見】《名・他サ》「文」かたわらから見ること。「事故をーする」 ほうげん【法眼】①「仏」法印ぶにつぐ僧の位。②「中世以後」僧にならって仏師・経師・医師・絵師・連歌師・儒者などに授けた称号。 ほう・けん【剖検】《名・他サ》解剖して調べること。ほう・けん【望見】《名・他サ》「文」遠くからながめること。「高台から町並みをーする」 ほう・けん【冒険】《名・自サ》危険をおし切って行うこと。また、成功するかどうかわからないことをあえて行うこと。アドベンチャー。「一家」「恋はーだ」 ぼうげん【妄言】(文)偽りのことば。うそ。また、で まかせのことば。妄語。妄言。「自分の批評などの謙遜語としても使う」 ぼう・げん【暴言】乱暴で無礼な内容のことば。コロ 「ーを吐く」 ぼう・げん【〈謗言〉(文)他人を悪くいうことば。ほう・こ【宝庫】①宝物を納めておく倉庫。②すぐ たものや産物などを産出・供給する土地。「伝説のー」ほう・ご【法語】「仏」①仏法を説いた書物。②祖師・ ほう・ご【邦語】「文」わが国のことば。日本語。国語。ほう・ご【防護】《名・他サ》「文」ふせぎ守ること。「服」類語防備。 ほう・こう【哋哮】《名・自サ》「文」猛獣がさけびほえる・こと(声)。「ひゆ的に、波が荒れくるう・ようす(音)の意にも使う」「冬の海のー」 ほう・こう【奉公】《名・自サ》①国家につくすこと。「滅私ー」②「その家に住み込んで」使用人として他人に仕えること。「古風な言い方」「丁稚ちゃー」 ほう・こう【彷徨】《名・自サ》「文」あてもなくさまようこと。「死線をーする」類語放浪。日が不間なほう・こう【放校】《名・他サ》「校則に違反した学 ほう・こう【放校】《名・他サ》「校則に違反した学生・生徒を」学校から追放すること。 ほうこう【方向】①あるものの・進んで行く(進んでくる)場所が、基準とする位置から見てどの位置にあるかということ。向き。方角。「東にーを変える」②見当。「ーちがい」③自分が進もうとする目的・目標。方針。「将来のーはまだ決まっていない」ーおんち【ー音痴】方向の感覚がにぶい・こと(人)。ーたんちき【ー探知機】電波の来る方向を測定し、自分または目標の位置を知る装置。 ほうこう【砲口】砲身の先端の弾丸が出る部分。ほうこう【芳香】(文)よいかおり。「剤」団悪臭。ほうごう【法号】(仏)①出家して戒を受けるとき、師から授けられる名。②死んだ人におくられる名。戒名かいみ。団①②俗名ぞくみ。 ほうごう【縫合】《名・他サ》傷口や手術のあとをぬい合わせること。「傷口をーする」「ー手術」 ほうこう【暴行】《名・自サ》0他人に暴力を加えること。②暴力で女性を犯すこと。「婦女ー」 ぼうこう【膀脱】腎臓がから送られてくる尿を しけっしょー スキモー語・アメリカインディアン諸語など。参考↓屈折語・膠着こうち語・孤立語。 ほう・こく【報告】《名・他サ》告げ知らせること。特に、任務などの経過や結果を告げ知らせること。またその内容。「作業経過をーする」「出張ー書」 ほうこく【報国】(文)国から受けた恩恵にむくいるため、力をつくすこと。「一の念」四字「七生ー」 ほうこく【奉告】《名・他サ》「文」神や貴人に申しあげること。 ぼうーこく【亡国】①国をほろぼすこと。「ー論」対 ぼうこ・ひようが【暴虎 馮河】(文)《あばれるト うを素手でたおし、黄河を歩いてわたる意)無謀な勇気をふるうこと。〈論語・述而〉 ほう・こん【方今】(文)ちょうど今。ただ今。当今。現今。「副詞的にも使う」の世情を見るに…ほう・こん【亡魂】(文)死者の魂。亡霊。 ほうざ【砲座】大砲をすえておく所 ほう・さ【防砂】(文)土砂がくずれたり、砂が風でふき寄せられたりするのを防ぐこと。砂防。「ー林」 き寄せりおすすぐのを防くこと 死防「林」ほうさい【報賽】《名・自サ》「文」祈願が成就した礼に、神仏に参拝すること。お礼参り。 ほう-さい【防災】(暴風・地震などの)災害を防ぐこ ほう・さき【棒先】①棒の先端。②かごの棒の先端(を担ぐ人)。先棒。ぼうばな。 ほう・さく【方策】はかりごと。てだて。「ーを立てる」ほう・さく【豊作】作物がよくできること。満作。類語豊穣ぶう。豊熟。対凶作。不作。ーびんほう【ー貧乏】豊作のため農作物の価格が下落し、かえっ農家の怪斎が苦。豊作れ菫ち。 ぼうさつ【忙殺】《名・他サ》く「ーされる」の形で〈仕事などに追い回されること。「雑用にーされる」ぼうさつ【謀殺】《名・他サ》計画して人を殺すこ <1330> と。 ほうさん【奉賛】《名・他サ》「文」神社などの仕事につしんで協力すること。「金」 ほうさん【宝算】(文)天皇の年齢。類語聖寿。ほうさん【放散】《名・自他サ》はなれ散ること。また、はなし散らすこと。「熱をーする」 ほうさん【硼酸】(理)無色・無臭の温水によくとける結晶。殺菌作用があり、うがい・消毒などに用いる。 ぼう・さん【坊さん】僧に対する親しみをこめた敬称。 ほうさんしょう【法三章】漢の高祖が定めた、殺人・傷害・窃盗のみを罰するという三章の法。転じて、法律をきわめて簡略にすること。《史記・高祖本紀》 ほうし【奉仕】《名・自サ》①社会や他人のために(個人的な利害を無視して)つくすこと。「地域にーす「上会ー」②安い値段で品物を売ること。「品」 ほう・し【奉・祀】《名・他サ》「文」つしんで神を祭ること。「祖先の霊をーする」 ほうし【放恣・放・肆】《名・形動》(文)生活態度などが勝手気ままでしまりのないこと。「ーな生活」類語放縦。放逸。 ほうし【法嗣】(仏)仏法の伝統をうけつぐ跡取り。ほうし【法師】《名》(文)僧。ヨ《接尾》「人」の 細胞の生殖細胞。コケ・シダ・キノコなどに見られる。芽胞。ーしょくぶつ【植物】花も種子もつけず、胞子で増えたり、分裂して増えたりする植物の総称。菌類・地衣種類・藻類・苔類・シダ植物など。 ほうし【芳志】(文)相手の親切な気持ちや心づかい を敬ってしう語 芳情「御ー感謝いたします」ほう・し【褒詞】「文」ほめたたえることば。賞詞。ほう・じ【〈捧持】《名・他サ》「文」ささげ持つこと。「多く、ありがたいものに対して行う、うやうやしい態度 ほうじ【法事】死者の追善供養のため忌日などに行う仏事。法要。「回「を営む」類語法会う。ほうじ【撈示・橢示】昔、石や杭によって領地や領田の境界の標示としたもの。橢示。 ぼうし【某氏】ある人。名がわからない場合、また、わざと名を出さない場合に使う。 ぼうし【防止】《名・他サ》ふせぎとめること。「交通 ほうじ【房事】《閨房閣の中の事の意》寝室での男女の交わり。類語淫事いる。「姫因思異 ほう・しき【方式】何かをするときのある決まったやり方・形式・手続き。「トーナメントーで行う」 ほう・しき【法式】守るべき事柄。儀式などの決まり。 ほうじ・ちゃ【焙じ茶】番茶を強火でほうじた茶。ぼう・しつ【亡失】《名・自他サ》なくなること。また、 ぼうしつ【忘失】《名・他サ》「文」すっかり忘れること。また、忘れてなくすこと。「用件をーした」類語忘却。 ほう・しつ【防湿】湿気を防ぐこと。「剤」ぼう・じつ【某日】(文)ある日。「その日が不明なとき、また、わざと明示しないときに使う」「某月ー」ぼう・じま【棒縞】太いたてじま模様。 ほう・しゃ【報謝】《名・自サ》「文】①恩にむくいること。②僧や巡礼に金品を与えること。「御ーをいただきます」 ほう・しゃ【放射】①《名・自他サ》光や線状のものが、一点から四方八方へ出ること。また、出すこと。「駅前から道路が「状に広がる」②「理」物体から放出される電磁波(赤外線・可視光線・紫外線・X線など)の総称。Ⅱ輻射しゃ。せい【性】物質が放射能をもっていること。「「廃棄物」せいげんそ【性元素】「理」放射能をもっている元素。ラジウム・ウランなど。せいぶつしつ【性物質】放射能をもつ物質。参考放射能を表す単位を「ベクレル」放射線が人体におよぼす影響を表す単位を「シーベルト」という。せん【線】①放射状に広がっている線。②「理」放射性物質から放射されるα線・β線・γ線など。③電磁波・粒子線の総称。ねつ【熱】放射②が物体に吸収されて発生する熱。輻射しゃ熱。 のう【能】放射性原素が放射線②を出す能力。ーれいきゃく【冷却】気夜間、熱放射によって地表の温度が下がる現象。霜・霧などの原因になる。参考日本では、おもに冬に起こる。 ほうしゃ【硼砂】硼酸麥ナトリウムの白い結晶。防腐剤などに用いる。南蛮砂。 ほうじゃくぶじん【傍若無人】《名・形動》他人にかまわず、自分の勝手放題にふるまうこと。「ーな「傍ぶらに人無きが若ぞし」の意。 ほう・しゅ【法主】「仏】①釈迦がの尊称。②浄土真宗で、管長。③法会の主宰者の僧。法主はっ ほう・しゅ【砲手】大砲などをあつかう任務の兵士。ほう・じゅ【宝珠】①文宝の玉。宝玉。②五重塔などの相輪そうの最上部につける飾り。宝珠参考↓相輪(図)。 ほう・しゅ【ヒ種】二十四節気の一つ。太陽暦の六月五、六日ぶろ。語源稲を植えるときの意。 ほう・じゅ【傍受】《名・他サ》他人の間でやりとりされている無線通信を、故意または偶然に受信すること。ほう・しゅう【報酬】①文むくい。返礼。「勝利のーとして許された」②労力・尽力などに対して支払う謝礼の金品。 ほう・じゅう【放縦】《名・形動》勝手気ままなこと。放縦ほう。「ーな生活」類語放恣し。放埒ほう。 ほう・しゅう【防臭】臭気を防ぐこと。「ー剤」ほう・しゅく【奉祝】《名・他サ》「文」つつしんでお祝いすること。「ー行事」 ほうじゅく【豊熟】《名・自サ》(文)作物などがゆたかにみのること。「稲がーする」類語豊作。豊穣。ほうしゅく【防縮】織物などのちぢむのを防ぐこと。「加エー ほうしゅつ【放出】《名・他サ》①《自サ》勢いよく ふき出すこと。また、放って出すこと。「水をーする」②たくわえていた物を一度に手放すこと。「在庫品をーする」 ほうじゅつ【方術】①文方法。また、技。②神や仙人が行う奇怪な術。 ほう・じゅつ【砲術】鉄砲などをあつかう技術。ほう・じゅん【芳・醇】《名・形動》(文)酒などの香りが高く、味のよいこと。「ーなワインを味わう」 <1331> ほう・じゅん【豊潤】《名・形動》「文」ゆたかで、うるおいのあること。「な土地」 ほうしょ【奉書】①武家時代、臣下が上意を受けて下の者に命令を伝達した文書。②「奉書紙」の略。コウゾの皮を原料とする、純白の高級和紙。 を賜り恐縮に存じます」類語芳信芳墨芳簡ほうじよ【幇助】《名・他サ》手だすけすること。特に犯罪や自殺などを手だすけすること。「殺人ー」 ほう・しょ【防暑】暑さを防ぐこと。「服」対防寒。 ぼうじょ【防除】《名・他サ》予防して、災いをのぞくこと。「害虫をーする」 ほう・しょう【報償】《名・自サ》「文」損害をつぐな うこと。「金を出す」類語賠償。補償。 ほう・しょう【報奨】《名・他サ》「文」努力・勤労にむくい、ほめはげますこと。「販売ー金」 ほう・しょう【奉唱】《名・他サ》「文」つつしんで・歌うこと(唱えること)。「国歌ー」 ほう・しょう【放△縦】《名・形動》↓ほうじゅう。ほう・しょう【法相】「文」「法務大臣」の略。 ほうしょう【褒章】りっぱな行いに対して、国家からさずけられる記章。紅綬じゅ・緑綬じゅく・藍綬じゅ・紺綬じゅ・黄綬じゅ・紫綬じの六種がある。 ほう・しょう【褒賞】《名・他サ》「文」①ほめたたえる ほうじょう【放生】「仏」つかまえた動物をにがしてやること。「ー会ぇ(Ⅱ放生を行う儀式)」 ほうじょう【方丈】①一丈(=約三・○三)四方。②禅宗で、寺にある住職の居所。転じて、住職。 ほうじょう【法城】仏法を、心のよりどころとする堅固なものとして、城にたとえた語。 ほうじよう【法帖】手本となる古人の筆跡を石ずりにした折り本。参考「一帖」と数える。 ほうじよう【芳情】(文)「芳志」に同じ。「御をたまわる」 ほうじょう【豊穣】《名・形動》(文)穀物が豊かにみのること。四字「五穀」類語豊熟。豊作。 ぼう・しょう【帽章】帽子、特に制帽につける記章。ぼう・しょう【暴状】「文」乱暴なふるまい。 ほうじょう・きたい【胞状鬼胎】↓きたい(鬼胎)。 ほう・しょく【奉職】《名・自サ》「官公庁や学校など」公の職につくこと。 ほうしょく【宝飾】装飾品として用いる宝石・貴金属の総称。宝飾品。「店」 ほう・しょく【飽食】《名・自他サ》「文」①あきるほど十分に食べること。②食べ物や生活に不足のないこと。「」の時代 ぼうしよく【暴食】《名・他サ》「文」度をこしてやたらに食べること。四字「暴飲ー」 ぼうしょく【望蜀】「文」一つの望みをとげて、さらにそれ以上のことを望むこと。「の感がある」「の嘆」語源「人足ること無きを苦しむ、既に隴を得て 復また蜀を望む〈後漢書・献帝紀〉」から。ぼうしよく【紡織】「文」糸をつむぐことと、布を織ること。「業」 ほうしょくざい【防食剤・防▶飾剤】金属の腐食を防ぐ薬剤。 ほうしょくだんい【飽食暖衣】《名・自サ》「文」満ち足りた豊かな生活をすること。暖衣飽食。 ほうじる【崩じる】《自上一》(文)天皇・皇后・皇太后・太皇太后が死ね。崩卸する。崩ずる。 ほう・じる【報じる】(文)《自上一》むくいる。「恩にー・じる」《他上一》①報復する。「仇をー・じる」②知らせる。「事件をー・じる」類語(す)報告。報道。 ほうじぁーぽうす 持つ。拝承。②身分の高い人にさしあげる。たてまつる。「天皇に書をー・じる」類語挿げる。献じる。(献上。献呈。奉献。奉呈。③職に就く。「職をー・じる一』奉ずる。 ほう・じる【封じる】《他上一》「文」封建君主が、臣下に領地を与えて、その領主とする。封ずる。 ほう・じる【焙じる】《他上一》《文語サ変動詞「焙ず」から転じた語》(茶などを)火にあぶて湿気をとり去る。「ゴマをー・じる」 ほうしん【放心】《名・自サ》①心をうばわれて、ぼんやりすること。「一状態」②安心すること。「御ーください」類語安堵あん。放念。表記②は「放神」とも書く。 ほうしん【方針】《磁石の針の意》物事をする際に決める、これから先の行動についての考え。指針。「経営 ほう・しん【▼疱▼疹】粟ゆ粒ぐらいの水疱が密集してできる皮膚病。ヘルペス。「帯状ー」 ほう・しん【砲身】大砲の筒の部分。ほう・しん【芳信】(文)他人の手紙の尊敬語。芳簡。ほう・しん【芳心】(文)芳志は?芳情。 ほう・じん【方陣】①四角形の陣立て。②縦横および対角線に並んだ数字の和がどれも等しくなるように数字を並べたもの。魔方陣まぼう。 ほうじん【法人】会社・団体など、法律上ふつうの個人と同じように、権利・義務の主体となりうる資格を与えられたもの。「財団ー」「学校ー」「税」団自然人。 ほうじん【邦人】(文)自国の人。特に、(外国に住みついている)日本人。「在留ー」 ほうじん【防、塵】ほこりを防ぐこと。「ーマスク」ほうず【方図】(俗)物事の限り。際限。きり。「ーがない(際限がない)飲み方をする」 ほうず【坊主】《名》①寺のあるじ。住職。②僧の俗称。「なまぐさ」③(僧のように)頭に毛がない・こと(物)。④髪を・短く・かった(そった)頭。「ー頭」⑤男の子を親しんで言う語。⑥釣りで、えものがないこと。《接尾》①親しみをふくんで、「男の子」の意。「やんちゃー」②あざけりをふくんで、「人」の意。「三日ー」一憎けりや袈裟まで憎い《句》あるものをにくむと、 <1332> それに関係のあるすべてがにくくなる。 ほう・すい【放水】《名・自他サ》①川などの水を導き流すこと。「一路」類語②消火ポンプなどで水を勢いよく遠くとぼすこと。「ー事ー ぼう・すい【豊水】(文)水量がゆたかなこと。「期」ぼう・すい【紡・錘】糸をつむいで巻きとる用具。錘つけい【形】円柱形の両端のとがた形。 ほうすいーほうだん ほう・すい【防水】《名・自サ》水がしみこむのを防ぐこと。「—加工ー ぼう・ずる【崩ずる】《自サ変》↓崩じる。ぼう…ずる【報ずる】《当地サ変》↓報じる。 ほう…ずる【奉ずる】《他サ変》↓奉じる。ほう…ずる【封ずる】《他サ変》↓封じる。 ほう…する【忘ずる】《他サ変》「文」わすれる。ほう・すん【方寸】(文)①一寸(=約三捗)四方。転じて、ごくせまい範囲。②胸の中。心。万事は彼のーにある」 ほうせい【方正】《名・形動》「文」心や行いが正しいこと。四字「品行ー」 ほうせい【法制】①国の法律と制度。②法律で定めた制度。 ほうせい【砲声】大砲を発射する音。 ほう・すん【方寸】(文)①一寸(=約三捗)四方。転じて、ごくせまい範囲。②胸の中。心。万事は彼の ほう・せい【縫製】《名・他サ》(文)ぬって作ること。ほう・せい【鳳声】(文)他人からの便り・伝言の尊敬語。「御ーをたまわりたい」 ほうせい【暴政】(文)人民を圧迫するむごい政治。ほうせき【宝石】産出量が少なく、質がかたくて耐 久性に富み、色・光沢の美しい鉱物。ダイヤ・エメラルド・ルビーなど。宝玉。玉玉玉玉。貴石。「店」 ほう・せき【紡績】①《名・他サ》糸をつむぐこと。製糸。②加工してつくった糸。また、それで織った布。いと【ー糸】動植物の繊維を紡績加工してつくった 糸。また、特に、紡績機械でつくった片よりの綿糸。ほう・せつ【包摂】《名・他サ》「論」ある概念を、それより大きな概念の範疇ぶんちに包み入れること。 ほう・せつ【暴説】(文)道理にあわない乱暴な説。ぼう・せつ【防雪】(文)雪の害を防ぐこと。「林ほう・せん【奉遷】《名・他サ》(文)神体などを他へ移すこと。 ぼう-せん【傍線】文中の一部を際立たせるために、文字のわきに引く線。サイドライン。 ぼう・せん【防戦】《名・自サ》相手の攻撃を防いで戦うこと。「一方においやられる」類語抗戦。 ほう・ぜん【▶呆然】《形動外》①あっけにとられるようす。②気抜けしてぼんやりするようす。茫然ぜん。「ーと立ちつくす ぼうぜん【惘然】《形動外》「文」①あきれ果てるよ ぼうぜん【▶茫然】《形動外》①ぼんやりしていて、と りとめのないようす。「前途ーとして」②「呆然ぜん②に同じ。「父の突然の死にーとする」 ほうせん・か【鳳仙花】ツリフネソウ科の一年草。夏、白・赤・桃色の花をつける。実は熟すと、裂けて種をはじきだす。つまべに。 ほうぜんじしつ【茫然自失】《名・自サ》気がぬけてぼんやりとしてしまうこと。 ほうそ【宝祚】(文)天皇の位。皇位。ほうそ【硼素】(理)アルミウム族元素の一つ。黒褐 色で、硼酸や硼砂として産出する。元素記号B。ほうそう【包装】《名・他サ》①物を上から包むこ と。「ー紙」②荷造り。パッキング。「厳重にーする」 ほうそう【奉送】《名・他サ》「文」身分の高い人を見送ること。「殿下をーする」対奉迎。 ほうそう【放送】《名・他サ》①ラジオ・テレビを通し てニュース・音楽・劇などの番組を伝えること。また、その番組。②拡声器を使って、情報を人々に伝えること。また、その情報。「場内ー」ーえいせい【衛星】放送のために使用される人工衛星。地上放送局から送られる電波を中継・増幅し、直接地上に送信する静止 ほうそう【法曹】「文」「司法官・弁護士など」法律事務に従事する人。法律家。「ー界」 ほうそう【𡨴疱瘡】「天然痘」の俗称。また、種痘およびその痕ぁ。 ほうそう【包蔵】《名・他サ》「文」中につつみかくすこと。中にたくわえもつこと。「諸問題をーする」ほうそう【宝蔵】「文」①宝物を入れておく蔵。② 「仏」経典を納めておく蔵。法蔵。 はうそう【暴走】《名・自サ》①車が規則を無視して走ること。「族」②運転者のいない車が走り出すこと。③野球で、無謀な走墨。④周囲のことを考えず、勝手に事をおしすすめること。「幹部がーする一 ほう-そく【法則】①守らなければならない決まり。「ーに従う」②事物相互の間に見られる、いつでも変わることなく存在する関係。「万有引力のー」 ほうだ【滂沱】《形動外》(文)涙がとめどもなく流れ出るようす。「ーたる涙」 ほう・たい【包帯・繰帯】手当てをした傷口などを保護するために巻く布。 ほう・たい【奉戴】《名・他サ》(文)①つつしんでいただくこと。「御趣旨をーする」②長として迎えること。上にいただくこと。「総裁にーする」 ほうだい【放題】《接尾》《動詞連用形、動詞+「たい」、またはある種の形容動詞の語幹について》思いの ほうだい【砲台】大砲をすえつけるための構築物。ほうだい【邦題】外国作品につけた日本語の題名。ぼうだい【傍題】文副題。サブタイトル。 ほうだい【膨大】《名・自サ》「文」ふくれて大きくなること。「ーする予算」類語膨脹。 ほう・だい【膨大・尨大・厖大】《形動》形・容積などがきわめて大きいようす。また、非常に多量なようす。「ーな量のごみ」 ほう・たかとび【棒高跳び】陸上競技の一種目。二つの支柱にかけられた横木を、棒(ポール)を使ってとびこし、その高さを競う競技。 ほうだち【棒立ち】「おどろいたり、緊張したり」て」棒のようにまっすぐ立つこと。「ーの状態」 ほうだま【棒球】野球で、威力のない直球。 ほうたん【放胆】《名・形動》(文)ひどく大胆であること。「ーにふるまう」 はうだん【放談】《名・他サ》「文」自由に思うままを語る・こと(話)。「首相の車中ー」類語放言。放論。ほうだん【法談】仏法の趣旨を説明して聞かせる・ ほうだん【砲弾】大砲のたま。「ーの嵐」 <1333> ほうだん【防弾】飛んでくる銃弾を防ぐこと。「ーチヨッキ」「ガラス」 ほう・ち【放置】《名・他サ》その状態のままほうっておくこと。「自転車をーする」 うちぎり【棒乳切り】棒のきれはし。 ほう・ちく【放逐】《名・他サ》「文」追い出すこと。追放。「国外ー」 ほう・ちゃく【逢着】《名・自サ》「文」出あうこと。「結論にーする」類語遭遇。 ほう・ちゅう【庖厨】(文)台所。くりや。ぼう・ちゅう【傍注・旁註】本文のわきにつけた注。 ぼう・ちゅう【忙中】(文)忙しいさなか。対閑中。ー閑あり《句》せわしくて時間の余裕のないときにも ぼうちゅう【防虫】虫を防ぐこと。「剤」 ほう・ちょう【包丁・亀丁】料理用の平たくてうすい刃物。参考「一丁う…」と数える。ーにん【一包丁】柳刃包丁包 《名・自サ》「仏」「功徳くとのため」つかまえた鳥をにがしてやること。 人料理人。板前 ぼうちょう【傍聴】《名・他サ》当事者でない人が会議いい剣なジーつで聞く。「裁判をする ほう・ちょう【膨張・膨・脹】《名・自サ》①ふくれて大きくなること。類語膨大。②発展し増大すること。「人口がーする」③固体・液体・気体の体積が増すこと。「熱ー」「率」 ぼうちょう【防潮】津波・高潮などの害を防ぐこと、「林」「堤」 ぼう・ちょう【防謀】(文)スパイの活動を防ぐこと。「機関」 ほうちよく【奉勅】《名・自サ》「文」詔のことをうけた ほうっと《副・自サ》①「物が」かすんでぼんやり見えるようす。「月がー光る」②頭がぼんやりするようす。「暑くて頭がーする」③火が燃え上がるようす。「たき火がー燃える」 ほうっと《副・自サ》①ぼんやりするようす。②顔が赤くなるようす。ぽっと。「恥ずかしくてーなる」ほう・てい【奉呈】《名・他サ》「文」つつしんでさしあげること。献上。「祝辞をーする」 ほう・てい【捲呈】《名・他サ》(文)両手に高く持ってうやうやしくさしあげること。「目録をーする」 ほうてい【法定】法律によって定められていること 「相続人」「利率」ーてんせんひょう「伝染病】もと、法律によって患者は強制的に隔離されると定められていた一一種の伝染病。参考「感染症予防法」により、分類・呼称が改められた。 ほう・てい【法廷】裁判官が裁判を行う場所。「その機能の面でとらえて言う語」「ーで争う」類語公廷。ーとうそう【ー闘争】労働争議などを、法律問題として法廷で争うこと。 ほう・てい【法弟】仏道の教えを受ける弟子。ほう・てい【鵬程】(文)《大鳥が飛んでいく道のりの意》遠い、はるかな道のり。四字「一万里」 ほうていしき【方程式】文字をふくむ等式で、その文字に特定の数値を与えたときにだけ成立する等式。 ほう・てき【放擲・抛擲】《名・他サ》「文」投げ出し、うちすてること。「義務をーする」類語投擲。 ほう・てき【法的】《形動》法律によっているようす。法律的。「ーな根拠はない」 ほう・てん【奉・奠】《名・他サ》「文」つつしんで神仏に供えること。「玉串ぐぼー」 ほうてん【宝典】《貴重な書物の意》実際的な知識を集めた、便利な書物。「多く、書名に用いる」「生花類語宝鑑。 ほうーてん【法典】①おきて。のり。「ナポレオン ほうでん【宝殿】①宝物殿。②神の御殿。神殿。 ほうだんーほうとう ほう・でん【放電】《名・自他サ》理】電気を帯びた物体が電気を放出すること。充電。②気体などの ほうと【方途】(文)進むべき道。なすべき方法・手段。てだて。危機をのりこえるためのー「にまよう」 段。てだて。「危機をのりこえるためのー」「にまよう」ほう・ど【封土】封建時代に、君主が臣下の大名に与えた領地。知行ちぎ。 ほうど【邦土】(文)一国の領土。(わが)国土。 ほう・と【暴徒】暴動を起こした人々。「と化す」ほう・とう【宝刀】宝物として大切にしている刀。宝剣。連「伝家がのー」 ほうとう【宝塔】(仏)①寺の塔の美称。②多宝如来を安置する塔。多宝塔。 ほう・とう【放湯】《名・自サ》酒や女におぼれて、品行の悪いこと。「ー息子」類語極道。遊蕩ゆう。 ほう・とう【朋党】(文)主義・利害などを共通にする仲間。 ほう・とう【法灯】(仏)①仏法を、心の闇がを照らす灯火にたとえた語。②仏前の灯火。みあかし。灯明。 ほう・とう【法統】「仏」仏法の伝統。「ーをつぐ」ほう・とう【砲塔】「軍艦・要塞はなどで」大砲や砲手などを敵から守るために厚い鋼鉄で囲んだもの。 ほう・どう【報道】《名・他サ》告げ知らせること。また、その知らせ。ニュース。「特に、新聞・テレビ・ラジオなどの知らせを言う」「事件をーする」「写真」「きかん】「機関】報道を目的とする機関。新聞社・ラ ほう・どう【法堂】経を講じる講堂。参考禅宗では「はっとう」という。 ほうとう【暴投】《名・他サ》野球で、投手が捕手のとれないような投球をすること。また、その投球。ワイルドピッチ。 ほう・とう【暴騰】《名・自サ》物価・相場などが急に大きく上がること。「地価がーする」団暴落。 ほう・とう【冒頭】物事の初め。特に、談話・文章・会議・行事などの初めの部分。「に述べたとおり…」類語(劈頭)。ちんじゅつ【陳述】法刑事事件公判で、証拠調べの最初に、検察官が証拠によっ <1334> て証明すべき事実を明らかにする・こと(陳述)。 ぼう・どう【暴動】多くの者が集まって、社会の安定を乱す騒ぎを起こすこと。「ーが起きる」「政府転覆をねらったー」 ほう・とく【報徳】(文)受けた徳、すなわち恩にむくいること。類語報恩。 ほうどく【奉読】《名・他サ》「文」つつしんで読む ほう・どく【挿読】《名・他サ》「文」手にささげ持って読むこと。「祝詞のをーする」 ほうとく【冒濵】《名・他サ》(文)「神聖なものを」おかし、けがすこと。「神をーする」 ほう・とく【防毒】毒ガスを防ぐこと。「ーマスク」ほう・なん【法難】「仏」仏法の布教に伴う迫害。ほう・にち【訪日】《名・自サ》外国人が日本をおとずれること。対雑日。 ほう・にょう【放尿】《名・自サ》「文」小便をすること。 ほう・にん【放任】《名・他サ》成り行きに任せてほうっておくこと。「いたずらをーする」「ー主義」 ほう・ねつ【放熱】《名・自サ》①熱を発散すること。②機械を冷却させるために」熱を散らすこと。「板」ほう・ねん【放念】《名・自サ》「文」気にかけないこと。「手紙文などで使われる」どうか御ーください」類語放心。 ほう・ねん【忘年】①文年齢の差をわすれること。「ーの友」「ーの交わり」②年末に、その年の苦労をわすれること。年忘れ。「ー会」 ほう・ねん【防燃】燃焼を防ぐこと。「ー加工」ほう・のう【奉納】《名・他サ》神仏にささげること。「ー相撲」「神楽ぶをーする」類語奉献。献納。 達。同輩。 ほう・はい【奉拝】《名・他サ》「文」つつしんでおがむこと。「阿弥陀仏ぶぶをーする」 ほうはい【澎澼・彭澼】《形動込》(文)水が盛んにみなぎり、逆まくようす。「たる怒濤だと」②物事が盛んに起こるようす。「として起こる新機運」ほうばい【朋輩・傍輩】(文)同じ主人・先生に仕える仲間。また、地位・年齢などが同じぐらいの友 ほうはく【傍白】芝居で、観客には聞こえるが相手役には聞こえないことにして言うせりふ。わきぜりふ。 ほうぱく【▶茫漠】《形動外ル》「文」①広くてとり のないようす。「ーたる麦畑が広がる」②はっきりしないようす。「ーとる話 ほうはつ〈蓬髪〉(文)〈蓬のしげったような髪の意)のびて乱れた髪。「ーの探偵」 ほうばつ【放伐】「文」徳を失った天子を討って追いはらうこと。参考中国の易姓革命思想によるもの。 ぼうーはつ【暴発】《名・自サ》①事件な ること。類語突発。②小銃などの弾丸が、不注意のために飛び出すこと。「拳銃のー事故」 ほうは・てい【防波堤】外海からの波をふせぐために、港の外側の海に築いた堤。 ぼう・ぱり【棒針】先がまっすぐとがった編み棒。対鉤針かぎ。 ほう・はん【訪販】「訪問販売」の略。 ほうはん【防犯】犯罪を防ぐこと。「ー灯」「ーべ ほうひ包皮文表面をつむ皮 ほう・ひ【放屁】《名・自サ》「文」おならをすること。ほう・び【褒美】《ほめる意から》ほめて与える金品。「ーをもらう」 ほう・び【防備】《名・他サ》防ぎ守ること。また、そのためのそなえ。つ口「ーを固める」類語防護。 ほう・びき【棒引き】《名・他サ》①線を引くこと。特に、線を引いて記載事項を消すこと。②貸し借りの関系を無しこすること。張肖し。「昔金の」 ほう・ひよう【妄評】《名・他サ》「文】勝手で、でたらめな批評。妄評もうひ。自分の批評を謙遜して言う語。四字「多謝」 ほう・ひよう【暴評】《名・他サ》「文」ひどい批評。ほう・ふ【抱負】やりとげたいと心の中にいだいている考え・計画。「ーを述べる」 ほうふ【豊富】《名・形動》ゆたかで富んでいること。たくさんあること。「ーな財源」「話題のーな人」 ほうぶ【邦舞】(文)日本舞踊。日舞。団洋舞ぼうふ【亡夫】(文)死んだ夫。団亡妻。ぼうふ【亡父】(文)死んだ父。団亡母。 ぼうふ【防腐】くさるのを防ぐこと。「剤」ぼうふう【暴風】被害をもたらす激しい風。「圏」ーう【雨】雨を伴う激しい風。あらし。 ぼうふう【防風】風をさえぎって、その害を防ぐこと、「林」②「ハマボウフウ」の別称。 ほうふく【報復】《名・自サ》しかえしをすること返報。「敵に」する」「行為」類語復響 ほうふく【抱腹・捧腹】《名・自サ》「文」腹をかかえて大笑いすること。 ほうふく【法服】①裁判官・弁護士などが法廷で着る制服。②僧が着る正装。 はうふくぜっとう【抱腹絶倒】《名・自サ》腹をかかえ転げ回るほどに大笑いすること。 つふつ【彷彿・髣髴】《名・自サ・形動外》よ似ていること。また、それとよく似ているものがそこに ほうぶつ・せん【放物線・抛物線】(数)円錐 曲線の一つ。幾何学的には、 定点(Ⅱ焦点)と一定直線(Ⅱ準線)からの距離がそれぞれ等しい点の軌跡。物理学的には、物をななめ上方へ投げたと き、空中にえがく平面曲線。放擲ぼう線。つ0「を描く」 ぼうふら【子子子子椿振】蚊の幼虫の俗称。体は細長く、水たまりにすむ。ぼうふり。 ほうぶん【方墳】四角形に土を盛った古墳。ほうぶん【法文】①法令の条文。②法学部と文学部。「ー系」 ほうぶん【邦文】日本語の文字・文章。和文。対欧 ほう・へい【奉幣】《名・自サ》「文」神前に幣をたてまつること。「一の式」 ほうへい【砲兵】大砲を撃つことを専門とする兵。ほうへき【防壁】敵や火・風雨などを防ぐための壁。ほうへん【褒貶】《名・他サ》「文」ほめることとけなすこと。四字「毀誉」 ほうべん【方便】《仏教で衆生がを救うための便法の意》便宜上の手段。句「うそもーほうほ【亡母】「文」死んだ母。囲亡父。 <1335> ほうほう【方法】目的を達するためのやり方。「安易なー「修理するーがない」「最善のー」↓類語と表現ーろん【論】物事の方法についての理論。 類語と表現「方法」 *「方法」は、計画的に目的をとげるやり方。そのやり方は手段や手順や人員・費用や時期をふくめた考え方でもある。「方法」の類義語に手段があるが、「何を使うか・どのようにやるか」という、具体的な手立てが「手段」に当たる。したがって、「手段」は「方法」にふくまれる概念になることが多い。「具体的な(方法)を講じる/目的のためには手段を選ばず・常套(いつもの決まりきった)手段」の場合、前者は方法を手段に置き換えられるが、後者は慣用的な言い方なので言い換えはできない。 仕方・やり方・行き方・生き方・(身の)振り方/仕様・術す・じゅ・方術・方途・方便・手て・一手でっ・新手でん・あら・其の手・奥の手・決め手・手口・手順・手だて・手段・非常手段・常套じょう手段・法ぼ・作法・手法・技法・新法・製法・別法・良法・秘法・便法・魔法・用法・秘訣ひけ・妙法・正攻法・戦法・兵法・策・奇策・対策・方策・秘策・泳法・奏法・走法/善後策・窮余の一策・メソツド ほう・ぼう【方方】いろいろな方面。あちこち。「に世話をかける」 ほうほう「魴鯛】ホウボウ科の海魚。体は暗赤色。大きな胸びれのとげで、海底をはって歩く。食用。 ぼうぼう【某某】《代名》(不定称の人称代名詞)だれだれ。「名がわからない場合、また、わざと明示しない場合にいう」友人のーの言によると…」 ぼうぼう《副》《「と」の形も》火が盛んに燃えるようす。「火がーと燃え上がる」 ほうほう【范、范】《形動》①文「海や野原などの」広々として果てしのないようす。類語范洋。②草・髪などが、のび乱れるようす。「草ーの庭」 ほうほうのてい「」這う,這うの体】《連 ほうほく【放牧】《名・他サ》家畜を放し飼いにすること。 ほう・ぼく【芳墨】(文)香りのよい墨。②他人の手紙・筆跡の尊敬語。類語芳書。 ほう・まつ【泡沬】①あわ。あぶく。②泡のようにはかないもの。「ー会社」「ー候補」 ほう・まん【放漫】《形動》「文」やりぱなしにするようす。「ー経営ーざいせい【財政】財源の限 度を考えずに政策を実行し、やたらに予算を計上すろ財政。対緊縮財政。 ほう-まん【豊満】《形動》①物が豊かで十分なようす。②女性が肉づきのよいようす。「ーな肉体」 ぼう・まん【暴慢】《名・形動》(文)荒々しく、気ままなこと。「ーな態度」 ぼう・まん【膨満】《名・自サ》中がいっぱいになってふくれあがること。「腹部がーする」 ほう-みよう【法名】①仏門に入った人に授けられる名。②浄土真宗で「戒名かいみ」。 ほうみん【暴民】(文)暴動を起こした民衆。 はうむ【法務】①法律上の事務。②仏仏法に関する事務。寺の事務。ーしょう【省】検察・争訟・国籍・登記・人権擁護、出入国の管理などに関する事務を取りあつかう国の行政機関。 ほうむりさ・る【葬り去る】はちむ《他五》①物事が表面に現れないようにする。「事件を闇ぶにー・る」②捨て去る。「過去の記憶をー・る」③二度と世間に出られないようにする。「業界からー・る」 ほうむ・る【葬る】ふう《他五》①死者・遺骨を土の中にうめる。類語(す)埋葬。②かくして表面に現れないようにする。世間に知られないようにする。「過去をー・る」③「欠点・悪事などを暴露して」世間に出られないようにする。「芸能界からー・られる」文《四》。 ほう・めい【芳名】(文)①名声。②他人の名前の敬称。ぐーを承ります ほう・めい【亡命】《名・自サ》政治的な理由で自国を脱出して他国に逃亡すること。「ー者」「国外にーす ひらしぼーっぱしぼ ほうめん【放免】《名・他サ》(捕らえていた者を) 解放すること。自由にしてやること。「徹夜の仕事からーされる」②法容疑者の勾留をとくこと。「無罪 ほう・もう【法網】(文)法律を、罪を犯したものをとらえる網にたとえていう語。法の網。「ーをのがれる」ぼう・もう【紡毛】(文)①毛をつむぐこと。②羊などの毛をつむぐで作った糸。紡毛糸。 ほう・もつ【宝物】たからもの。「殿」ほう・もん【法文】仏法を説きあかした文章 もん【法門】仏の教え。仏法。 ほう・もん【砲門】大砲のたまが飛び出す口。砲口。ーを開・く《句》砲撃を開始する。 ほう・もん【訪問】《名・他サ》人をたずねること。他家をおとずれること。「先生のお宅をーする」「介 護」尊敬来駕。謙護參上。參殿。參堂。注意一訪門 は誤り。ーぎ【着】和服で、女性の略式礼服。 ーはんばい【十販売】販売員が客の家や職場な どを訪れる販売方法。訪販。 ほうや【坊や】幼い男の子を親しんで呼ぶ語。また、世間知らずの若い男を、からかいあざけていう語。 ほう・やく【邦訳】《名・他サ》外国文を日本文に訳すこと(もの)和訳。日本語訳。 ほうゆう【朋友】(文)ともだち。友人。ポンユー。ほうゆう【亡友】(文)死んだ友人。 ぼうゆう【暴勇】(文)無分別な勇気。類語蛮勇。ほうよう(包容)《名・他サ》①多くの物をその中 にふくみもつこと。類語包含。②心が広く、こだわりなく人を受け入れること。ーりよく【ーカ】広い心 で他人を受け入れる能力。注意「抱擁力」は誤り。ほうよう【抱擁】《名・他サ》「親しみ・愛情をもって だきかかえること。また、だいて愛撫ぶすること。 ほうよう【法要】追善供養などのために行う、仏教の儀式。法会。仏事。法事。「四十九日のー」 ほうよう【亡羊】(文)にげて見失った羊。 ーの嘆ん《句》《道が多く分かれ、にげた羊 <1336> からなくなってなげく意)学問の道が多方面にわたり、真理をつかむのが難しいことをなげくこと。また、あれこれ迷うこと。参考↓多岐亡羊。 ほうよう【望洋】《名・形動外》(文)①遠くをながめること。②広々として目当てがつかないこと。とりとめのないこと。 ひひひめーーひ9-ひ9 ーの嘆《句》学ぶべきものの領域があまりに広くて目当てがつかないことをなげくこと。 ほうよう【▶ 茫洋・ 芒洋】《形動外》「文」広々とし ほう・よく【豊沃】《名・形動》(文)地味が肥えて作物がよく実ること。類語)肥沃。豊饒 ほうよく「鵬翼」(文)おおとりの翼。転じて、航空機(の翼)。 ほう・よみ【棒読み】《名・他サ》①漢文を返り点に従わないで、そのまま音読すること。②文章を、抑揚などを考えないで一本調子に読みくだすこと。 ほうらい【蓬萊】①「蓬萊山」の略。②蓬萊山を かたどった台の上に、松竹梅・鶴亀つる・尉姥うばじようなどを配して祝儀などの飾りとした物。蓬萊台。③新年の祝いの飾り物で、三方さんに松竹梅を立てて、アワビ・かずのこ・コンブ・ダイダイなど山海の産物をかざりつけた物。蓬萊飾り。さ ん【山】中国で、渤海ぶ湾の海中にあり、仙人が住むという伝説の山。不老不死の葉があるとされる。よもぎがしま。蓬萊島。 ほう・らく【崩落】《名・自サ》①「文」くずれ落ちること。「岩石がーする」②相場が急激に下落すること。ほう・らく【法楽】①「仏」法会・神事の音楽。②「文」なぐさみ。楽しみ。放楽。 ほう・らく【暴落】《名・自サ》物価・相場などが急に大きく下がること。「株がーする」対暴騰 が卵をかかえて温めること。②魚が卵を腹に持っていること。子持ち。「ニシン」 ほうらつ【放埒】《名・形動》(馬が埒をはなれる意)「文」行いや生活が勝手気ままなこと。「ーな生活」類語放逸。放縦 ほうり【法理】法律の原理。 ほう・り【暴利】不当な利益。コロ「ーをむさぼる」ほう・りき【法力】「仏」仏法を修行して得られる不思議な力。また、仏法の威力。 ほうり・こ・む【放り込む】《他五》投げて入れる。また、無造作に入れる。「ちり紙をごみ箱にー・む」「なぐに野菜をー・む」 ほうりだ・す【放り出す】《他五》①投げて外に 出す。また、強い勢いで向こうへやる。一横転した車から人がー・される」②乱暴に投げ出す。また、その場にうち捨てる。「本を机の上にー・す」③「あきらめて」途中でするのをやめてしまう。また、なすべきことを手をつけずにほうっておく。「宿題を途中でー・す」④(人を)捨ててかえりみない。「友人をー・して外へ出て行った」類語(す)放棄。⑤おしげもなく出す。「あり金を残らずー・す」 ほう・りつ【法律】①社会生活の秩序を保つために、国家の力によって行われる決まり。法。②国会の議決によって成立する、国の決まり。法令。か【一家】法律の専門家。ーこうい【行為】「法」私人が欲した通りの効果を法律によって認めている行為。売買・賃貸借・遺言など。 ほうり・な・げる【放り投げる】は《他下一》①遠くへ(高く)投げる。また、無造作に投げる。②仕事などを途中でやめて片を付けないままにしておく。「仕事をー・げて遊び歩く」 ほう・りゃく【方略】(文)計画。計略。ほう・りゃく【謀略】人をだますはかりごと。「ーを ほう・りゃく【謀略】人をだますはかりごと。「ーをめぐらす」「敵の」類語謀計。策略。 ほう・りゅう【放流】《名・他サ》①せき止めていた水を放出すること。類語放水。②養殖するために魚を川・池などにはなすこと。「アユをーする」 ほうりゅう【傍流】①本流から分かれた流れ。支流。②主流から外れた流派・系統。傍系。 ほう・りよう【豊漁】魚がたくさんとれること。大漁。づ不漁。 ほう・りん【法輪】仏の教えがよく人に伝わることを輪にたとえて言う語。仏法。転法輪てんぱ。 ボウリング室内競技の一つ。直径約二〇ヘの球を転がし、レーン上に並べられた一〇本のピンをたおして、そ くへ(高く)とばす。投げる。「ボールをー・る」②おしげもなく差し出す。投げうつ。「我が身をー・って人を助ける」③あきらめてやめる。「計画を中途でー・ってしまう」④「ー・っておく」の形で手をつけず、成り行きにまかせる。「虫歯をー・っておく」 ほう・る【放る・抛る】る《他五》①腕の力で物を遠 ホウル料理などに使う、口が広い、丸みのあるはち。ボール。「サラダ」△bowl ほう・るい【堡塁】(文)「土や石で築いた」とりで。堡塁はる。類語防塁。 ほう・るい【防塁】敵の攻撃を防ぐためのとりで。防塞ぼう。類語堡塁ぼう。 ほうれい【報礼】(文)謝礼(の金品)。 ほうれい【法令】法律と命令。「ー用語」 ほうれい【法例】法規の適用に関する諸原則を定めた規定。「民法に定めるー」 ほうれい【豊麗】《名・形動》(文肉づきが豊かで美しいこと。「な肉体」「な淑女」類語豊艶えん ほうれい【亡霊】①死んだ人の魂。亡魂。②幽霊。ぼうれい【暴戻】《名・形動》(文)乱暴で人の道に背くこと。非道。「領主のーな取り締まり」 ほうれつ【放列】①大砲をずらりと横に並べて射撃する隊形。砲列。②ずらりと横に並んでねらいをつけること。「カメラのーを敷く」 ほう・れつ【砲列】「放列①」に同じ。ほう・れつ【芳烈】《形動》「文」香気が激しくするようす。「ーな果物のにおい」 ほうれん【鳳輦】(文)①屋根に金色の鳳凰の飾りがある御輿し。②天皇の乗り物の美称。 じっこりよ腕力。「ーをふるう」「ー団」 ほうれんそう【波稜草】アカザ科の一、二年草。葉は農い緑色。茎・根は赤みをおびている。食用。 ほう・ろう【放浪】《名・自サ》あてもなくさまよい くこと。「諸国をーする」「癖」類語流浪。彷徨う。ほうろう【琺】0金属器の表面に焼きつけるガラス質の不透明な釉。②琺①を焼きつけた金属 <1337> 器。琺瑯引き。瀬戸引き。「ー鍋」ーしつ「質】歯の外側をおおう光沢のあるかたいエナメル質。ぼう・ろう【望楼】遠くを見わたすための高い建物。物見やぐら。 ほうろう・きん【報労金】①労に報いるためにわたす金銭。②落とし物を拾った人が落とし主に対して請求できる報酬。 ほうろく【俸禄】(文)職務に対する報酬として与 えられる、米または金銭。「武士の」 ほう・ろく【焙・烙・炮・烙】茶・塩・豆などを炒る、素焼きの浅い土なぐほうらく。ほう・ろん【放論】(文)自由気ままに議論すること。また、その議論。類語放談。 ほう・ろん【暴論】乱暴な議論・理論。コロ「を吐はく」 ほう・わ【法話】仏法に関する話。法談。ほう・わ【飽和】《名・自サ》①ふくみうる最大限度 ほう・わ【飽和】《名・自サ》①ふくみうる最大限度まで満ちていること。「都市の人口がー状態になる」②「理」ある温度のもとで、溶媒の中にとかし得る最大限の量の溶質がとけている状態になること。また、蒸気が最大限の蒸気圧をもつこと。「一点」ーようえき【ー溶液】(理)一定の温度・圧力のもとで、ある溶媒にとかし得る最大の量の溶質をとかした溶液。 ホエール・ウォッチングクジラを観察すること。◇whale watching ポエジー①詩。詩歌。ポエトリー。②詩情。詩趣。「作者特有のーが作品ににじみ出る」△ジpoésieほえづら【吠え面】泣き顔。泣きつら。 ーをか・く《句》泣きつらをする。泣きべそをかく。「あとでー・いても知らないぞ」 ポエティック《形動》詩的であるようす。詩情のあるようす。「ーな短編集」∇poetic ホエム詩。韻文。ポエジー。▽poem ほ・える【吠える・吼える・咷える】《自下一》①犬・猛獣などが大きな声でなく。また、そのような音・声をたてる。類語(す)咆哮う。②俗大声をあげて泣く。また、どなる。大臣大いにー・える」文ほ・ゆ《下二》。 ほお【マ朴】ほおのき」に同じ。ほお【頬】顔の両わきから目の下にかけてのやわらかい 所。ほつぺた。ほつぺ。ほほ。 ーが落・ちる《句》とてもおいしいことの形容。あごが落ちる。ほつへたが落ちる。 ーを染・める《句》「恥ずかしさなどから」頬のあたりを赤くする。「ほんのりとー・める」 ーを膨ふらま・す《句》不満な顔つきをする。 ボー①弓。②「ボーカラー」の略。婦人服に用いる、ひも状の飾り襟ぅ。ボウ。③「ボータイ」の略。△bow ーガン洋弓の一種。銃のように引き金を引いて弓を発射する。ボウガン。△bowgun ータイ蝶ちょネクタイ。ボー。ボウタイ。△bow tie ボーイ《造語》「男の子」「少年」の意を表す。「メッセンジャー」「対ガール。《名》給仕。ウエーター。 boyースカウト少年の心身をきたえ、社会に奉仕する善良な公民になるように団体訓練を行う組織。英国で創始。対ガールスカウト。∇Boy Scouts フレンド男の友達。一般に女性の側から言う困ガールフレンド。∇boyfriend ボーイッシュ《形動》「女性が」少年風であるようす。「な髪形」◥boyish ほおえむ【頬笑む・微笑む】《自五》↓ほほ ポーカートランプ遊びの一つ二人から数人で行い、手持ちの役の強さによって争うもの。∇pokerーフエース無表情な顔。語源ポーカーでは、表情をお ほお・がえし【頬返し】ほほが①ほおばった物をかみなすこと。②なすべき手段・方法。法返し。 ーがつか・ない《句》どうしようもない。なすべき手段がない。 ほお・かぶり【頬マ被り】ほほ《名・自サ》①手ぬぐいなどで頭からほおにかけておおうこと。②知らないふりをすること。「ーで押し通す」「をきめこむ」ほおかむり。ほつかむり。ほつかぶり。 ボーカル声楽。歌唱。ヴォーカル。「ジャズー」△くo-cal(=音声の) ボーキサイトアルミニウムの原料となる鉱石。赤褐色の粘土のような塊をしている。△bauxite ボーク野球で、走者がいるときの、投手の投球上の反則行為。走者は一つ進塁ができる。△balk ほうろうーーポータピ ポーク豚肉。「ーカツレツ(=豚カツ)」「ーソテー」△pork ほおげた【頬桁】ほおの形をつくっている骨。ほおぼね。転じて、ほお。「ーをたたく」 ほお・ける【〈蓬ける】《自下一》「古くなり」毛羽立つ。ほける。「紙がー・る」文ほほ・く《下一》。ボーゲン①弦楽器の弓。②スキーで、V字形に板の後 端を開いたまま回転すること。∇サ ∇ogenほお・じろ【頬白】ほホオジロ科の小鳥。頬に黒と白のすじがある。さえずりは「イッピツケイジョウ、ツカマツリンウロウ(一筆啓上仕候)」と聞こえる。 ホースゴムやビニールなどで作った管。△笏 hoos ボーズ休止。区切り。「少しーをおく」△pause ボーズ①(画像や写真などの人物の)姿。姿勢。「ーをとる」②気どった態度。また、虚勢。「彼女一流の」 ホースアウト野球で、封殺。フォースアウト。 force-out ほおずき【△酸▲漿・△鬼△灯】①ナス科の多年 草。実は球形で、がくに包まれて赤く熟す。実の中の種を出して空にし、口に含んで鳴らして遊ぶ。丹波ぶぼおずき。②口に入れて鳴らすおもちゃ。ホオズキの実の中をぬいたものや、ウミホオズキの卵の袋など。表記現代仮名遣いでは「ほおづき」も許容。ーちょうちん【ーマ提マ灯】ほおずき①の実に似た真っ赤な丸い小さなちょうちん。 ほおずり【頬擦り】ほほ《名・自サ》自分のほおを相手のほおにすりつけること。参考相手をいとおしむ気持ちを表す動作。 ボースン甲板長。水夫長。◇boatswainボーダー①へり。端。境。②横縞じま模様。 ボーダー①へり。端。境。横縞じ模様。「シャツ」 △border | ライン 境界線。どちらとも決めかねる、すれずれの所。「当落のーにいる」△border line ーレス境界が・ないこと(あいまいなこと)。「社 会」△borderless ホーター「ホテルなどの」小荷物運搬人。∇porterホータービリティー①持ち運びできること。②ある機種用に開発したソフトウェアが、他の機種でも使えるかどうかの度合い。③転職をくり返しても、退職金や企業年金が老後に一括してもらえる制度。 <1338> ポータブル《造語》「携帯用」の意を表す。〓《名》《ポータブル…」の略から携帯用の、蓄音機・ラジオ・テレビ・テープレコーダー・ミシンなど。∇portable ポータルサイト検索ツールやリンク集などを備え、さまざまなウェブページへの入り口の役割を果たすページ。参考ポータル(portal)は「入口」「玄関」の意。portal site ボーチ洋風の建物で、玄関先を屋根でおおった所。車寄せ。∇porch ポーチ 小型のかばん。小銭入れ。△pouchほお・づえ【頬杖】ひじを立てて、手のひらでほおを支えること。つらづえ。 ーを突・く《句》「杖を地面にあてるように」物の上にひじを立てて、手のひらに頬を乗せて頭を支える。 ほおづき【△酸▼漿・△鬼△灯】↓ほおずき。ホーデン 筆丸ぶう。△ッィ Hoden ボート(櫂ぶでこぐ)洋風の小舟。「救命」△∇boat ピープル(小さな)船で国外へ脱出する難民。△boat people ボード〔加工して強化した建築用の〕板。特に、合板。「耐火ー」@board ーゲーム盤上で駒ま・カードなどを動かして勝敗を競う遊戯。チェス・チェッカー・オセロなど。@board game ーセーリング「ウィンドサーフィン」に同じ。@boardsailing ボードビル ①通俗的な喜劇。②歌・踊り・喜劇などを組み合わせた演芸。バラエティー。Ⅱヴォードビル。△ぶ vandeville ポートレート肖像画。肖像写真。▶portraitポートワイン熟成の途中でブランデーを加えた、甘い赤ぶどう酒。ポルトガル原産。▶port wine ボーナス 賞与。また、特別配当金。△bonusほお・の・き【△朴の木】モクレン科の落葉高木。葉は大きな長円形で、初夏、大きな白い花をつける。材は家具・器具・版木・下駄などの材料。ほお。 ほおば【ヘ朴歯】ぽホオノキで作った下駄の歯。またその歯を入れた下駄。 ほおーば・る【頬張る】《他五》口いっぱいに食べをふくむ。「ハンバーガーをー・る」 ほお-ひげ【頬髯】ほほおに生えるひげ。ホープ将来に望みをかけられている人。「角界のー」△hope(=希望) ほおぶくろ【頬袋】ハムスターやニホンザルなどの、両頬の内側にある袋状の構造。よくのびて、食物を一時たくわえる役目をする。 ほお・べた【頬辺】ほほほおのあたり。ほつべた。ほお・べに【頬紅】ほ化粧品の一つ。ほおにつける紅。チーク。 ほお〜ぼね【頬骨】ほぼおの上部にあり、左右いくらか高く出ている骨。顴骨づん・ぶん。ほおげた。きょうぅ。 す。「パーティ」曰《名》①保護・収容施設。「老人」②野球で、「ホームベース(本塁)」の略。③サッカーなどで、自チームの本拠地。対アウェー。△home | アンド・アウェー「サッカーなどで」それぞれの本拠地を交互に使って試合を行う方式。△home and away | イン《名・自サ》野球で、走者が本塁に達すること。生還。△homeとinからの和製語。 | グラウンド ①野球などで、自チームのグラウンド。②故郷。また、ふだん活躍して慣れている場所。「ーで立候補する」△home ground | シック「遠くはなれた土地にいて」故郷や家庭を恋しく思うこと。郷愁。懐郷病。「ーにかかる」△home sicknessから。 | シヨッピング カタログ・テレビ・パソコンなどを利用して、家庭にいながら行う買い物。△home shopping | スチール 野球で、本塁への盗塁。本盗。△homeとstealからの和製語。 | ステイ海外留学の一形態。外国人の一般家庭に住み込み、家族の一員として外国の文化を学ぶこと。△homestay | ストレッチ 競技場・競馬場で、決勝線に向かう直線走路。対バックストレッチ。△home stretch | スパン 太めの糸であらく平織り(あや織り)にした、手織りの毛織物。△homespun | センター日曜大工用品・生活雑貨・園芸用品などを幅広くそろえた店。△home center | ドクターかかり付けの医者。主治医。△homeとdoc-torからの和製語。 | ドラマ 家庭内の出来事を題材とした劇。△homeとdramaからの和製語。 ドレス家庭で着る婦人用の洋服。△home dress ープレート「ホームベース」に同じ。△ home plate ーページインターネットで、個人や企業・団体などが開設した情報ページ。△home page ーベース野球で、本塁。また、そこに置く白い五角形の板。ホームプレート。△home base へルパー高齢者や身体障害者などの家庭へ出向き、身の回りの世話に当たる役(の人)。家庭奉仕員。ヘルパー。△homeとhelperからの和製語。ーポジションコンピューターのキーボードなどの文字を打つ器具において、指を置く基本的な位置。△home position ーメード自家製。「のケーキ」△ homemade ーラン野球で、本塁打。ホーマー。△home run ールーム(中学校・高等学校で)学級担任教師を中心に学級単位で集まって行う、生徒の自治的な活動を育成する教育活動。△home room ーレス住む家をもたない人。△homeless ホーマー「プラットホーム」の格。フォーム。 ポーラーよりの強い糸で平織りにした織物。夏服地に ボーリング ①穴をあけること。②地中に深く穴をほること。特に、鉱床の探査や地下水・油田などの有無を調べるために行うもの。△boring ボーリング↓ボウリング。△bowling ホール ①大広間。②会館。「コンサート」「市民」 ③「ダンスホール」の略。△hall ホールゴルフで、グリーンにある、球を入れる穴。「一八番」△hole(∏穴)アウトゴルフで、一ラウンドのプレーを終了すること。△hole out ーイン・ワンゴルフで、第一打で球がホールに入ること。△hole in one ボール ①たま。②野球で、投手の投球でストライクソーンを通らなかったもの。対ストライク。△ball | ペアリング 回転する心棒の摩擦を少なくするための玉を入れた軸受け。玉軸受け。△ball bearing | ペンペン先のかわりに、小さな金属の玉をはめこんだ筆記用具。△ballpoint pen から。 ホール↓ボウル。△bowl ボール「ボール紙」の略。「一箱」﹁board から。がみ【一紙】わらを原料とした厚い紙。馬糞紙笹。 <1339> ポール①「支えとする」棒。さお。②電車で、架線から電流を受ける棒。③棒高跳び用の棒。△pole ホールディング①サッカー・バスケットボールなどで、手や腕で相手をおさえて行動を妨害する反則。②バレーボールで、ボールをほんのわずかの間手で保持する反則。◇holding ホールド・アップ《名・感・自サ》「抵抗する意志のないことを示すために」両手を上げること。また、それを命じる語。手を上げろ。△hold up ボールばん【ボール盤】ドリルを回転させて穴をあける機械。穿孔機。△がboorbankからボーロビスケットの一種。小麦粉・卵・砂糖をまぜて軽 ほ・おん【保温】《名・自サ》一定の温度を保つこと。特に、温度を温かく保つこと。「器」 ホーン①自動車の警笛。クラクション。②↓ホルン。△horn ほ・おん【母音】↓ぼいん(母音)。ボーン・ヘッド野球で、判断が悪いために生じたまずいプレー。△bonehead(=間抜け) ほか【外・他】「名】①そこでない所。他所。よそ。「一の場所」②その範囲からはずれたところ。そと。思いの一のできごと」「想像の一だ」③それと異なる・こと(もの)。それを除いた・こと(もの)。それ以外。他た。「この種の品はこの一にはない」「山田君の一はだれもいない」《形名》(下に打ち消しの語を伴って)それ以外にはないの意。「歩くーない」「お気の毒と言うーない」使い分け ふ使い分け「ほか」 外「ある範囲の外側」思いの外・想像の外の事件他(それとは別の、事・人・物・所)この他に必要なものはありますか・他の人にもたずねる 參考「他」はあるものとは別のものの意で、「ほか」はおおむね「他」で書き表すことができる。「思いの外」「想像の外」「殊の外」など、「ある基準を設けた範囲の外側」の意においては「外」を用いる。 ほか【簿価】「帳簿価額」の略。帳簿上に記入されている価額。 ほか(俗)①囲碁や将棋などで、ふつうでは考えられない悪い手。②思いもかけない失敗。「とんでもないーをした」類語凡ミス。 ほがい【祝・マ寿】「古」ほがうこと。祝い。また、そのことばや歌。賛辞。ことほぎ。 ②皮革製品をよい状態に保つこと。「油」 ほ・かく【捕獲】《名・他サ》①鳥・魚・獣を生け捕ること。②戦時に、敵の船舶などをおさえること。 ほ・かげ【火影・▶灯影】「文」ともしび(の光で見える姿)。「ーがゆれる」 ほかけぶね【帆掛け船】帆をかけて風の力で走る 船。ほぶね。帆船せん帆前船。 ほかし【暈し】①ぼかすこと。ぼかした・ところ(ようす)。②日本画の手法の一つ。濃い色からだんだんうすい色にしていく方法。 ほか・す【放す】《他五》(関西方言捨てる。文《四》。 ほか・す【暈ないよ ほか・でもない【他でもない・外でもない】《連語》それ以外のことではなく、そのことである。「ー君のためなら力になろう」 ほかならない【他ならない・外ならない】《連語》他のものではない。まさにそのものである。ほかならぬ。「努力の結晶にー・ない」 ほかほか《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》あたたまるようす。また、あたたかいようす。「ーのごはん」 いほどに」あたたかく感じるようす。「ーした陽気」②続けてたたくようす。また、その音の形容。「頭をー(と)なぐられる」 ほがら・か【朗らか】《形動》①「空が」曇りなく晴れやかなようす。「ーな青空」②心が快活で明るいようす。明朗。「に笑う」注意「郎らか」は誤り。ほ・かん【保管】《名・他サ》こわしたりなくしたりしな ポールーぼく ほ・かん【補完】《名・他サ》不十分なところをおぎなって完全にすること。「欠点をーする」「互いにーしあう」ぼ・かん【母艦】戦闘機や他の艦艇などの整備や燃料補給などをする軍艦。航空母艦・潜水母艦など。 ほかん《副》《多く「ーと」の形で)①勢いよくたたくようす。ぽかり。「いきなりーとたたかれた」②ぽんやりし ているようす。また、そのようにして口を大きく開けているようす。「一瞬ーとした」 ほ・き【補記】《名・他サ》「文」おぎなうべき事柄を書き記すこと。また、その書いたもの。 ほ・き【簿記】金銭の出し入れ、取り引きなどを一定の形式によって帳簿に記録・計算・整理して、その結果を明らかにする記帳法。 ボギーゴルフで、基準打数(パー)より一つ多い打数でホールに球を入れること。∇bogey ボギーしゃ【ボギー車】車軸が自由に回転する台車を取り付けた鉄道車両。(bogie-car) ほぎ・うた【祝歌・寿歌】(文)祝い歌。祝賀の歌。ほき・だ・す【吐き出す】《他五》(東日本の方言)はき出す。 ぽき「ぽき《副》《ーと」の形も》細くてかたいものが続けて折れるようす。また、その音の形容。「木の枝をーと折る」 ボキャブラリー語集にヴォキャブラリー。「が豊 ほ・きゅう【捕球】《名・他サ》飛んできたり転がってきたりしたボールをつかむこと。 ほきゅう【補給】《名・他サ》足りない分をおぎなうこと。「一路」「基地」「水分を」する」 ほ・きよう【補強】《名・他サ》弱い部分をおぎなって全体を強いものにすること。「堤防のー工事」 ほきん【募金】《名・自サ》寄付金などを求め集めること。「共同」 ほきんしゃ【保菌者】病原体を体内に保有しながら発病せず、感染源となる可能性のある人。キャリア。ほぐ【反マ故】↓ほご(反故)。 ほ・ぐ【祝ぐ・マ寿ぐ】《他四》「古」たたえて、いわう。ぼく【ト】漢字の部首「ト」の称。ぼくのと。と。うらない。 <1340> ぼく【僕】《代名》《自称の人称代名詞》男性が自分をさし示していう語。「おとなが使う場合は、「私」よりもくだけた言い方で、対等または目下の者に向かって使う」対君が。↓類語と表現「私した」 ほくい【北緯】赤道より北の緯度。対南緯。ほくが【北画】「北宗ゆうし画」の略。対南画。 ほくぎゅう【牧牛】牛を放し飼いにすること。また、その牛。 ほくげん【北限】北方の限界。「茶の」参考多く、動植物の分布について言う。対南限。 ボクサー①ボクシングの選手。拳闘けん家。②ドイツ原産の中形犬。もとは闘犬用。∇boxer ぼく・さつ【撲殺】《名・他サ》なぐり殺すこと。殴殺。 ぼくし【牧師】キリスト教のプロテスタントで、信者を導き説教をする職(の人)。参考↓神父。 ぼくじつ【朴実・樸実】《名・形動》(文)素朴で誠実なこと。 ほくしゃ【卜者】(文)占いをする人。 ぼくしゃ【牧舎】家畜を入れておく小屋。 ぼくしゅ【墨守】《名・他サ》(文)「古い習慣や自分の説を」かたくなに守ること。「旧習をーする」 ぼくじゅう【墨汁】①墨をすった汁。②①のかわり に使う」にかわ液とカーボンブラックで作った黒色の液ほくしゅう・が【北宗画】中国の絵画の二大系譜の一つ。雄壮な筆法で彩色の山水画を主とする。北画 ほくしゅう・が【北宗画】中国の絵画の二大系譜の一つ。雄壮な筆法で彩色の山水画を主とする。北画。 肉南宗画。 ぼく・しょ【墨書】《名・他サ》「文」墨で書くこと。また、墨で書いたもの。 ほく・じょう【北上】《名・自サ》北の方へ向かって進むこと。北進。「寒冷前線がーする」「アメリカ大陸をーする」対南下。 マ神話のファウス。 ぼく・じょう【牧場】家畜を放し飼いできるようにし た所。牧場は。放牧場。 ぼくしよく【墨色】(文)すみいろ。 ほくしん【北進】《名・自サ》北の方へ向かって進むこと。北上。対南進。 ほくじん【牧人】(文)牧場で家畜を飼う人。類語 牧夫 ぼくしん【牧神】林野・牧畜をつかさどる半人半獣の神。牧羊神。半獣神。参考ギリシャ神話のパン。ロー ボクシング二人の競技者が、四角いリング上で両手にグローブをはめてこぶしで相手と打ちあう競技。拳闘けん。△boxing ぼぐ・す【△解す】《他五》①結んであるものやかたまたものなどを、といてばらばらにする。ほごす。「からん だ糸をー・す」「魚をー・す」②こりかたまったものをやわらかくする。「気分をー・す」「ストレッチで体をー・す」ヌ《四》。 ぼく…する【トする】《他サ変》(文)①占う。②選んで定める。選定する。「住まいをー・する」 ほく・せい【北西】北と西との中間の方角。西北。ほく・ぜい【ト▼筮】(文)ト(Ⅱ亀の甲)や筮(筮竹)を使ったうらない。転じて、うらない。 ぼくせき【墨跡・墨・蹟】(文)毛筆で書いた墨のあと。筆跡。「高僧のー」 ぼく・せき【木石】(文)《木と石の意から》人情を理解できないもの。「彼だってーではない」「漢」 ほくせん【ト占】(文)占うこと。占い。ほ・くそ【火・糞】①ろうそくの燃えがら。②「火口ちに同じ。 ほくそう【牧草】家畜のえさになる草。ー地」ほくそえ・む【ほくそ笑む】も《自五》「満足に思って」ひとりにんまり笑う。「宝くじが当たって」「北叟笑む」と当てる。 ぼくたく【木・鐸】(文)①昔、中国で法令などを人民に示すときに鳴らした、木の ほく・たん【北端】北のはし。団南端。 北のはずれ。対南端。 ほくち【火口】火打ち石の火を移し取るもの。ほくそ。参考イチビの殻など、燃えやすいものを使う。ほくち【墨池】(文)すずりの、水をためる部分。すずりの海。②「墨壺の①」に同じ。 ほくちく【牧畜】「牛・馬・豚などの」家畜を飼い育て、繁殖させること。 がなく正直なようす。実直。「ーなことばで説く」ほく・てき【北〈狄】「文」北方の野蛮人。団南蛮。ほく・てき【牧笛】「文」牧人のふく笛。 ほくと【北斗】「北斗七星」の略。ーしちせい【七星】《斗」は「ひしゃく」の意》天球の北極に近く、ひしゃく形に並んで見える、大熊座の七つの星。北斗。北斗星。ななつぼし。 ぼく・とう【墨東・濹東】東京都の隅田川以東の地域の称。一般には墨田区一带をさす。参考「濹」は「墨田川(『隅田川』)の唐風の呼び名。 ぼく・とう【木刀】木で作った刀。木剣。きだち。ぼく・どう【牧童】(文)牧畜に従事する少年・男性。②カウボーイ。 ぼく・とつ【木・訥・朴・訥】《名・形動》無口でかざりけがないこと。「ーな人柄」句「剛毅うー仁に近し ぼくによう【文繞】漢字の部首「支」の称。ぼくつくり。 ほくぶ【北部】北の方の部分。「九州のー」対南部。ほくぶ【牧夫】(文)牧場で、家畜の世話をする男性。類語牧人。 ほくふう【北風】きたかぜ。朔風。対南風。ほくへん【北辺】(文)北のはて。北のあたり。 くほう【北、卭】(文)墓地。語源洛陽の北にある北邙山が漢代以来の墓地であったことから。ーのちり【ーの塵】《連語》死んで火葬にされ、塵となること。死ぬこと。北邙の煙。「ーと化す」 ほくほく《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①すっかり満足してうれしそうなようす。「ー顔」②ふかした、 芋などが水気が少なくて口あたりのよいようす。 ぼくぼく《副》《「と」の形も》①駒下駄げた・ぼっく りなどをはいて、道をゆっくり歩くときの音の形容。②中が空洞になっている木製の物をたたくときの音の形容。「木魚をーたたく一③水分が少なく、やわらかくて ほく-めつ【撲滅】《名・他サ》すっかり滅ぼしてしまう <1341> ほくや【牧野】(文)家畜を放し飼いにする野原。ほくよう【北洋】北極に近い海洋。「ー漁業」対南洋。 ぼくよう【牧羊】(牧畜の一つとして)羊を飼うこと ーけん【ー犬】放牧している羊の群れを誘導したり 見張ったりするように訓練された犬。ーしん【ー 神】「牧神」に同じ。 ほく・り【木履】(文)①げた。②ぼっくり。ほく・りく【北陸】「北陸地方」の略。福井・石川・富山・新潟の四県。 ほくれい【北嶺】①高野山さんを南山というのに対して「比叡山」の別称。②奈良の興福寺を南都というのに対して「比叡山延暦寺えんり一の別称。 ぼぐ・れる【マ解れる】《自下一》もつれたもの、こりかたまったものなどが、とけて正常な状態になる。「気分がー・れてすっきりする」ぼぼぐ・る《下二》。 ぼくろ【▼黒▼子】皮膚にできる黒い小さな斑点でぼけ【▼惚け・▼呆け】①ぼけること。「連休ー」②漫才で、「つっこみ」のことばを受けて、ぼけたふりで受け答え ぼけ【木瓜】バラ科の落葉低木。枝にとげがあり、葉は長円形。春に白・紅色の花をつける。 ほ・けい【捕鯨】鯨をとること。「船」ほ・けい【母型】活字を鋳造するのに使う金属製の字型。 ぼけい【母系】(文)①母方の血筋。②家系が母方の系統で相続されること。「社会」対①②父系。 ほけ・きよう【法華経】「妙法ふふう蓮華経」の略称。 ほ・げた【帆桁】帆を張るために帆柱にわたす横木。ほ・けつ【補欠・補闕】欠員をおぎなうこと。また、欠員にそなえた予備の人員。「ー選挙」「ー募集」 ほけつ【墓穴】「文」死体をうめる穴。墓あな。ーを掘・る《句》自分で自分の身を破滅させるような原因を作る。 ぼけっと《副・自サ》何もしないでぼんやりしているようす。また、たよりないようす。ぼさっと。「ーした性格」類語ぼさぼさ。 ポケット洋服などについている、物を入れる袋。 pocket | ベル 小型で軽便な無線呼び出し機。ポケベル。参考もと商標名。∇pocketとbellからの和製語。ーマネーこづかい銭。∇pocket monley ぼけ・なす【悩け 茄子】(俗)ぼんやりした人をのの しって言う語 ほ・ける【悩ける】《自下一・接尾》↓ほうける。文ほ・く《下二》。 る【悩ける・呆ける】《自下一》①意識などがぼんやりする。また、もうろくする。「年をとっても・けない人」表記①は「耄ける」とも書く。②色・像がはっきりしなくなる。「・けた柄の着物」表記②は「暈ける」とも書く。文ぼ・く《下二》。 ほけん【保健】健康を保つことーきのうし よくひん【機能食品】「栄養機能食品」「特定保健用食品」「機能性表示食品」の総称。参考↓特定保健用食品。ーし【師】保健指導・公衆衛生指導などに従事する人。社会保障師。ーじよ【所】公衆衛生や住民の保健指導のために都道府県および政令指定都市が設置する機関。ーふ【婦】女性の「保健師」の旧称。 ほけん【保険】①金を積み立てて共同の基金を設定し、不意に起こった事故・災害などが生じたときに、一定の給付を受ける制度。「生命ー」②損害をつぐなう保証。また、確実なことの保証。「ーをかける」ほけん【母権】①家の支配権を母系がもつこと。「制度一②母の持つ親権。村①②父権。 ほこ】「矛・鉾・戈】①昔の武器の一種。棒の先に両刃の剣をつけて敵をつくもの。②攻撃用の武器。③漢字の部首「矛」の称。むのほこ。表記③はふつう、ひらがなで書く。 ーを収・める《句》戦闘・攻撃をやめる。 を倒さに・する《句》味方にほこを向ける。裏切る。ほご【保護】《名・他サ》「弱いものを」かばい守ること。類語庇護。尊敬高庇う。かんさつ【観察】犯罪者を施設に収容せずに、観察や補導によって自律的に更生させる制度。少年・執行猶予者・仮出獄者などに対して行う。かんぜい【関税】国内産業を保護するために、輸入品にかける関税。こく【国】一定の主権を代行することによって、あ ノンペン——はんぬん る国を保護する国、また、その保護を受ける国。しゃ【ー者】未成年者などを保護する義務のある人。ーしょく【ー色】動物の、生活環境に似ている体色。捕食者から身を守るのに役立つ。隠蔽ぶ色。参考↓警戒色。ーちょう【ー鳥】とることが法律で禁止されている鳥。禁鳥。ーぼうえき【ー貿易】国内産業を保護するために国によって統制された貿易。 ほ・ぶ】反故・反古】①文字などを書いて不用になった紙。②役に立たなくなた物事。むだになった物事。「約束をーにする」反故ぐぼ・ぼう。 ほぞ【補語】文の成分の一つ。述語の意味をおぎなうことば。「白くなる」「湯が水になる」の「なる」に対する「白く」「水に」の類。 ぼ・ご【母語】①自分の国のことば。母国語。②同じ系統に属する諸言語の、分かれ出るものとの言語。 ほ・こう【歩行】《名・自サ》歩くこと。「困難」ほ・こう【補講】補充のためにする講義。類語補習。ぼ・こう【母后】(文)皇太后。ははきさき。 ほ・こう【母校】自分が学んでいる学校。また、自分が卒業した学校。出身校。「ーを訪ねる」「全国大会に出場したーを応援する」 ぼこう【母港】その船が出発した、もとの港。またその船が根拠地としている港。「ーに帰る」 ぼこく【母国】自分の生まれ育った国。祖国。故国。「ー語」対異国。 ほこ」・さき【矛先・鋒先】①矛の先。②論争・非難などの攻撃の方向や勢い。「非難のーを向ける」 ほご・す【△解す】《他五》↓ほぐす①。区《四》ほごつくり【戈旁】漢字の部首「戈」の称。ほこがまえ。かのほこ。 ほこつくり【殳、旁】漢字の部首「殳」の称。るま ほこ」ほこ《副》《「と」の形も》①表面に穴やくぼみがたくさんあるようす。「一穴があいた道路」②泡が次々にうき上がったり、中空のものをたたいたりする音の形容。「温泉がー湧きでる」③「俗」大勢になぐられるようす。「にされる」 ほこほこ《副》《「と」の形も》①泡が次々にうき上がったり、中空のものをたたいたりする軽い感じの音の <1342> 形容。「泡がー出る」②表面に泡や小さなくぼみがたくさんあるようす。「ーと穴をあける一 ほこら【祠】神をまつった小さいやしろ。参考神社よりも小さいものをいう。類語祠堂 ほこらか【誇らか】《形動》得意そうなようす。ほこらしいようす。ほこりか。「母校のことをーに語る」ほこらしい【誇らしい】《形》得意で自慢したい気 持ちである。「ー・い気分になる」文ほこら・し《シク》。ほこり【埃】飛び散る、こまかいごみ。類語塵埃あい。ほこり【誇り】名誉に思うこと。また、その心。プライド。コロ「ーをもつ」コロ「ーを傷つける」 ほこり・か【誇りか】《形動》得意であるようす。ほこらか。 ほこ・る【誇る】《他五》①自慢して得意になる。「画才をー・る」「物量をー・る」②自慢できるものを持っている。「伝統をー・る」文《四》。↓類語と表現 ほっらーぽし 類語と表現「誇る」 *自分の技量などを他に自慢して得意になるのが、「誇る」。「彼は自分の才能を友人に誇った」のように使う誇りは、協調性の重んじられる日本的風土の中で、「自惚れ」と同様につつしむべきものとされてきた。しかし、自我を尊重する近代精神は、自尊・矜持などを高く評価する。「誇り」なくして人は生きえないし、誇り高く死ぬ自由もまた尊重されねばならない(尊厳死)。一方、「A社は先端技術を世界に誇る」などという「誇る」は、自慢できるだけのものを持っているとして、他が客観的な評価を下す例。これで非難されることはない。 勝ち誇る・思い上がる・のぼせる・のぼせ上がる・つけあがる・しょってる・任じる・自惚ぼれる・おごる・おごり高ぶる・高ぶる・威張る・鼻を高くする・鼻にかける・天狗ぐんになる・いい気になる/(す)慢心・増長・自慢・自賛・自画自賛・自得・自任・自負/誇らしい・鼻高々/誇り・自尊(心)・矜持ふきえ・うじ・我褒われめ・増上慢ぞうじょうまん・プライド・唯我独尊・お天下様・お山の大将・夜郎自大・手前味噌を・自惚ぼれ鏡 ほころば・せる【綻ばせる】《他下一》ほころびるよ ほころ・びる【綻びる】《自上一》①衣服などの縫い目が」とけてゆるむ。②花のつぼみが」少し開く。「梅の花がー・びる」③表情がゆるんで笑顔になる。「口元がー・びる」綻ぶぶ。文ほころ・ぶ《上二》。 ほころ・ぶ【綻ぶ】《自五》↓綻びる。文《四》。ほ・さ【補佐・輔佐】《名・他サ》人の仕事を助ける・こと(人)。補弼ほひ。類語補助。 ほ-さい【募債】《名・自サ》債券を募集すること。ほ-さき【穂先】①植物の穂の先端。「ーを垂れる」 「刀・槍・筆など」細長くとがっているものの先端。「槍のーをかわす」「筆のー」 ほさく【補作】《名・自他サ》一度できたものに手を加えてよりよいものに仕上げること。また、そのもの。ほざ・く《他五》「俗」他人が言うことを軽蔑していう語。ぬかす。「何をー・くか」文《四》。 ほさつ【菩薩】①仏陀だの次の位に位置づけられ、慈悲の心で衆生を導く大乗仏教の修行者。参考梵語ぼん bodhisattva の音訳「菩提薩埵ぱぶ」の略。②昔、朝廷から徳の高い僧にたまわった称号。「行基ー」③「神仏習合思想によって」仏になぞらえて神におくった称号。「八幡まん大」 ぼさっと《副・自サ》「ぼけっと」に同じ。ボサノバサンバにモダンジャズの要素を加えた音楽 一九五〇年代後半にブラジルで生まれ、世界的に流行。ボッサノバ。∇ポルト bossa nova (∥新しい傾向)ほさ・ぼさ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①《形動》髪が乱れているようす。「ーの髪」②何もしないでぼんやりしているようす。「ーしていると取り残される」類語ぼけっと。ぼさっと。 ほさん【墓参】《名・自サ》「文」墓まいり。「に行 【星】①夜空に小さく、点のようになって光って見える天体。参考広義にはすべての天体を、ふつうは太陽・月・地球を除いた天体をさしていう。②星の輝く形に似たしるし。「一つの肩章」③小さな丸い点。また、斑点だ。「重要語のわきにを打つ」④病気のために眼球に生じる小さな白い点。参考↓星目。⑤大相撲の勝敗をしるす丸。転じて、勝負の成績。「」を落とす(“負ける)」「のつぶし合い」参考↓黒星③・白 星②。⑥目当て。ねらい。目ぼし。「回「ーをつける」⑦「隠」犯人。「警察関係者の間で使う」⑧九星のうち、その人の生まれた年にあたるもの。また、運勢。「よいーのもとに生まれる」⑨「移る」「ー改まる」などの形でく年月がたつ。句「年移り、ー改まる」⑩将来を期待される人。花形。スター。「球界の」類語と表現 ーを挙・げる《句》①大相撲で、勝って白星を得る。②犯罪の容疑者を検挙する。犯人をとらえる。 ーを指・す《句》真実を言い当てる。図星をさす。 類語 と 表現 星 星は、同じ天体でありながら、月と比べて日本の詩歌の伝統の中で歌われることは少なかった。和名をもつ星(星団)は、「昴る」などを除いてわずかしかない(「こぐま座」などは、ラテン名からの翻訳語)。星が日本人の美意識の中に組み込まれるのは、明治・大正期に西洋の文化に接してからのことである。近年、星占いも盛んだ。「神宮の星・星を挙げる・金星を挙げる・星の数ほどある」など、慣用句も多い。 星座・星宿・(黄道)十二宮・星辰せい・星雲・宇宙塵ん・星団・隕石せいん・星影・星屑くず・スター・スターダスト・夕星ゆう・昴すば・明星・明けの明星・宵の明星・銀河・天の川・ミルキーウエー・ブラックホール・パルサークエーサー 〈「…せい」一等星・衛星・火星・海王星・金星・牽牛星・恒星・準星・織女星・北極星(北辰)北斗七星・水星・彗星・天王星・土星・冥王星・木星・遊星・流星・惑星・新星・変光星・連星・巨星・矮星 ほじ【保持】《名・他サ》「文」たもち続けること。「選手権をーする」「特殊な資格をーする」類語維持。持続。 ほし【墓誌】「文」死者の事績を墓石などに書き記し <1343> ほし【母指・揖指】(文)おやゆび ほし【母子】母と子。「ともに健康」ーてちよう【手帳】「母子健康手帳」の略称。妊産婦・乳幼児の健康管理を目的として、市区町村が妊娠の届け出をした者に交付する手帳。 ほし・あかり【星明かり】星の光でかすかに明るいこと。また、星の光。 ほしい【精】米をたいたり蒸したりした後、干してかわかしたもの。保存食。干し飯。 だ。「食べ物がー・い」「幸せがー・い」ヌほ・し《シク》。曰《補形》「…してもらいたい」の意。「はっきり言って ほしい【干しヘ飯・乾しヘ飯・糒】「糒ぽ」に同じ。 ほしい・まま【△縦・△恣・△擅】《形動》自分の望むにまかせるようす。思うまま。コロ「権勢をーにする」 ほし・うらない【星占い】星の運行・位置・配置などで人の運勢や物事の吉凶をうらなうこと。占星術。ポシエット首や肩からつるす小型のバッグ。△辺pochette ほしか【干し鰯・マ乾し鰯】イワシの油をしぼった 残りかすを干したもの。肥料にする。 ほし・がき【干し柿・△乾し柿】渋柿の皮をむき、かわかして甘くしたもの。つるしがき。ころがき。 ほし・かげ【星影】〔雅〕星の光。「またたくー」ほし・が・る【欲しがる】《他五》ほしそうなようすをする。「おもちゃをー・る一 ほしくさ【干し草・▶乾し草】家畜のえさにするために、かり取って干した草。ほしぐさ。 ほしくず【星屑】小さく光る無数の星。 ほじくり・かえ・す【穿り返す】《他五》①ほじくってひっくりかえす。再びほじくる。②過去のあやまち・欠点などをあばきたてる。「遠い昔の事件をー・す」ほじくりだ・す【穿り出す】《他五》①ほじくって取り出す。「耳垢をー・す」②他人のあやまち・欠点などをあばきたてる。「若い日のあやまちをー・す」 ほじく・る【穿る】《他五】0つくようにしてほって中のものを出す。②かくされている物事を執拗おに追及する。「人のあらをー・る一ほじる。文《四》。 道及する一人のあらをーる』『ぼしる区《四》ほし・こ【干し海・鼠・乾し海・鼠】「いりこ(海参)」に同じ。 ポジション①スポーツで、選手のつく位置。②職務上 ほ・しつ【保湿】《名・自サ》湿り気(うるおい)を保つこと。「ー成分」「ー化粧品」 ほしづきよ【星月夜】よく晴れて、星の光が月のように明るい夜。ほしづくよ。 ポジティブ《形動》①積極的。肯定的。対ネガティブ。②医学で、陽性。③電気の陽極。プラス。曰《名 写真で、陽画。ポジ。対ネガティブ。▽positive ほし・とり【星取り】「大相撲などで」勝負の結果を 白黒などの星で表すこと。「ー表」 ほしのり【干し△海▼苔・△乾し△海▼苔】海苔のを 細のようにうすくすいて ぼした食品ほしぶどう【干し、葡、萄・乾し、葡、萄】ブドウの実を乾燥させた食品。レーズン。 ほし・まつり【星祭り】「七夕祭り」に同じ。ほし・まわり【星回り】はり運命を定めるという星のめぐりあわせ。「ーがよくない」 わ粒大の白い星状の斑点ができる病気。フリクテン。ほしもの【干し物・乾し物】日光にほしてかわかすこと(物)。特に、洗濯物。「を取り込む」 ほしゃく【保釈】《名・他サ》保証金を納めさせて、勾留ゆう中の刑事被告人を釈放すること。「金」 ポシャ・る《自五》(俗)つぶれる。だめになる。「計画がー・る」参考「ポシャ」は「シャッポ」の倒語という。 ほしゆ【保守】①《名・他サ》「機械などの」正常な状 態を保ち守ること。「線路の一点検」②制度や伝統を守って、急激な改革に反対の立場をとること。「政党」対革新。ーてき【的】《形動》保守②の傾向があるようす。「」な思想」は進歩的。革新的。 ほしゅ【捕手】野球で、本塁を守り投手の投球を受けとる役目(の人)。キャッチャー。 ほしゅう【補修】《名・他サ》破損した所をおぎないつくろうこと。「ビルのー工事」類語修繕。修理。 ほしゅう【補習】《名・他サ》正規の授業の補充として学習すること。「ー授業」類語補講。 ほじゅう【補充】《名・他サ》足りなくなった部分をおぎなって十分なものにすること。「資金をーする」類語補塡。補足。補給。 ほしゅう【募集】《名・他サ》広くつのって集めること。「生徒をーする」類語徴募。 ほしゅうだん【母集団】統計学で、調査の対象となる標本(サンプル)を抽出する、もとの集団。参考本来は、統計の対象となる人間の集団を意味する。 ほじよ【補助】《名・他サ》不十分なところをおぎなて助けること。「費用の一部をーする」頼語補佐。 て助けること。「費用の一部をーする」類語補佐。けん「大」盲導犬・介助犬・聴導犬など、身体障害者の生活を補助する犬。身体障害者補助犬。せき「席」バスや劇場などで、客が多いときに使う座席。補助座席。 ぼしよ【墓所】(文)はかば。墓地。 ほ・しょう【保証】《名・他サ》確かで間違いのないことをうけあうこと。「人物をーする」「書」↓使い分け ぐ使い分け「ホショウ」 保証「間違いがないとうけあう。損害の責めを負う」身元を保証する・保証人・保証金・人柄を保証する・債務保証・連帯保証・保証の限りでない 保障「地位や状態がおかされないように保護することをうけあう」最低生活を保障する・身の安全を保障する・身分を保障する・憲法が保障する権利・安全保障・社会保障制度 補償「与えた損害をつぐなう」損害補償する・国家補償・刑事補償・所得補償・災害補償・補償金 ほしよう【保障】《名・他サ》保護して、危険や災害などによる損害をこうむらないようにすること。「安全をーする」↓《使い分け ほしよう【歩噌】兵営などの要所に立って見張り ほしよう補償《名・他サ》与えた損害をつぐなう <1344> こと。「ーを求める」→前ヘージ2使うなは ほじよう【囲場】(文)田畑。農場。「整備」ほじよう【捕縄】(文)犯人をしばるなわ。とりなわ ほじょう【慕情】「文」したわしく思う気持ち。特に、異性を恋いしたう気持ち。「ーを寄せる」 ほしょく【捕食】《名・他サ》「文」つかまえて食べること。「昆虫をーする小動物」 ほしょく【補色】二つの色をまぜると、光では白色光、絵の具では灰色になるとき、一方の色を他方の色に対して言う語。赤と青緑、青と橙ぶなど。余色。 しそばーっしょは ほじよ・けいようし【補助形容詞】形容詞のうち、形容詞本来の意味をはなれて助動詞に似た働きをし、補助的な意味をそえるもの。「寒くない」「書いてほしい」の「ない」「ほしい」など。 ほじょどうし【補助動詞】動詞のうち、動詞本来の意味をはなれて助動詞に似た働きをし、補助的な意味をそえるもの。「見てやる」「猫である」の「やる」「ある」など。 ほじ・る【穿る】《他五》ほじくる。「鼻をー・る」文《四》。 ほ・す【干す・乾す】《他五》①「水気・湿気を取り除くために」日光・風・熱などの当たる所に置く。「物干しに布団をー・す」類語乾かす。(す)乾燥。②残らず取り除いて、からにする。「プールの水をー・す」句「胃をー・す(‖胃の中を空にする)」③仕事などを与えない。「多く、受け身の形で用いる」役をー・される」文《四》。 ポス①親方。親分。また、顔役。②上司。△boss ポス【POS】↓略語集(POSシステム)。 ほ・すい【保水】《名・自サ》水分を保つこと。「土壤の ーカ」「性」「剤」 ほ・すすき【穂マ薄・穂マ芒】穂の出ているススキ。「ーが風になびく」 ポスター広告・宣伝用のはり紙。△poster | カラ 水溶性の絵の具の一つ。△poster color アメリカの球団に移籍する方法の一つ。球団間で移籍金の交渉が行われ、合意に達すれば、次に選手との契約交渉が始まる。選手との契約が成立すると、移籍金が 日本の球団に支払われる△posting systemホステス①「パーティーなどの」女主人(役)。②「放送番組などの」女性の司会者。③「バーなどで」客をもてなす女性。女給。対①~③ホスト。△hostess 才スト①ハーティーなどの男性の主人(役)。また主催者(側)。「国」対ゲスト。②放送番組などの男性の司会者。③女性用のバーなどで」客をもてなす男性。「クラブ」対①~③ホステス。△host ーコンピューター複数のコンピューターからなるシステムで、中心になるコンピューター。△host computer ーファミリー海外からの留学生を家族の一員として受け入れて日常の世話をする家庭。△host family ポスト《接頭》「…のあと」「…の次に来る」などの意。「ーィンフレ」対プレ。△post-ーモダン 脱近代。合理化された近代主義(モダニズム)から脱却しようとする思想・芸術などの傾向。△postmodern ポスト①出す郵便物を入れる箱。また、各家庭の郵便受け。②地位。持ち場。「課長の-につく」△postーカード郵便はがき。△postcard-こうぞう・しゅぎ【ー構造主義】(仏)post-structualisme)「哲」フランス現代思想の一つ。対象を構造や関係性によって把握する構造主義の考え方を取り入れながら、これを批判的にとらえて乗り越えようとするもの。 ボストン-バッグ底は長方形で、中ほどのふくらんだ小型の旅行かばん。△Boston bag ホスピス 治る見込みのない末期がん患者を受け入れ、心身の苦痛をやわらげる医療施設。△hospiceほ・する【保する】《他サ変》「文」たもつ。また、保障する。「安全をー・する」 る。「部長にー・する」 ほ・する【補する】《他サ変》「文」職務の担当を命じ ほせい【補整】《名・他サ》「文」おぎなってとのえること。「ーした計器」 ほぜい【保税】〔法〕関税の賦課が留保されている状態。「倉庫」 ほせい【母性】「本能的に女性がもっている」母親としての性質。「ー愛」「ー本能」対父性。 ぼせき【墓石】(文)↓はかいし。 ほせつ【補説】《名・他サ》説明の不足をおぎなうこと。また、その説明。類語補注。 ほせつ【暮雪】(文)夕方に降る雪。また、夕方の雪景色。「比良のー(Ⅱ近江ざう八景の一つ)」 ほ・せん【保線】鉄道線路を安全に保つこと。「区」ほ・せん【保全】《名・他サ》(文)保護して安全を保つこと。「国土の」「水質を」する」 ほ・せん【母川】川から海へ出て再び川にもどる習性の魚(特にサケ・マス)が生まれた川。この川にもどって産卵する。「ー回帰」「国」 ほせん【母線】①数ある直線の移動によってえがかれる曲面があるとき、その曲面に対してそのおのの位置における直線をいう。②発電所または変電所で、その電源から発生する全電流を受け入れ、さらにこれを各外線に分配する断面積の大きな幹線。 ほせん【母船】これに付属する漁船の漁獲物を、加工処理または保存する設備をもった船。親船 ほぜん【墓前】(文)墓の前。「ーにぬかずく」 ぼぞ【柄】《「臍」と同語源》材木をつなぎあわせるために一方の材木の面につくった突起。ぼぞ【臍】腹にあるへそ。 ーを固・める《句》覚悟を決める。決心する。ーを筮か・む《句》ひどく後海する。 ほそ・い【細い】切り口のうちのを途中で切った場合、また、やせている。だ。「! <1345> い。また、小さくてすんでいる。「蚊のなくようなー・い声」④量が少ない。「食がー・い」⑤力が弱々しい。「呼 ほそう【舗装・鋪装】《名・他サ》道路の表面をコンクリート・アスファルトなどで固めととのえること。 ほそうで【細腕】やせて細い腕。転じて、か弱い力。「女のーで一家を支える」 ほぞ・おち【暦落ち・蔕落ち】《名・自サ》果物が熟してヘたから落ちること。また、その果物。 ほそ・おもて【細面】ほっそりした顔。「ーの美人」ほ・そく【捕捉】《名・他サ》「文」つかまえること。とら ほ・そく【歩測】《名・他サ》歩いてその歩数で距離をはかること。「駅までの距離をーしてみる」 ほそく【補則】規定をおぎなうためにつけ加えた規則 ほそく【補足】《名・他サ》不十分なところをおぎなうこと。「説明をーする」類語補充。 ほそくながく【細く長く】《連語》物事を一度にしたり無理をしたりせずに、少しずつ行って長く続くようにするようす。「一生きる」団太く短く。 ほ・そつ【歩卒】(文)徒歩で従軍する兵隊。歩兵。ほそ・づくり【細作り】①細く作る・こと(物)。「の太刀」「イカの」(ニ細く切った刺身)②体などが細くしなやかなこと。細身。きゃしゃ。「の女性」 ほそびき【細引き】麻をよった細い縄。ほそほそほそ【細細】《副》《「と」の形も》①きわめて細いようす。また、細くて弱々しいようす。②やっと生 ほそほそ《副》《副詞は「ーと」の形も》①小声で話すようす。「ーと言い訳をする」②《自サ》「食べ物が」水分がなくてまずいようす。「ーした食パン」 ほそまき【細巻き】細く巻くこと。また、細く巻いたもの。たばこやのり巻きなどに言う。「ーすし」団太巻き。 の俳風の根本理念。幽玄で微妙な境地になった状態。参考↓寂・撓・侘び。 ほそみ【細み】寂が・撓が・侘づなどとともに芭蕉 ほそみ【細身】①幅がせまく、きゃしゃに作ってあること。「一の太刀」②「細作り②」に同じ。 ほそ「め【細め】《名・形動》どちらかと言えば細いこと。「ーの糸でぬう」団太め。 ほそめ【細目】①少しひらいた目。「ーをあける」「をして見る」②細い編み目・織り目。 ほそ・める【細める】《他下一》細くする。「よい知らせに目をー・める」ヌほそ・む《下二》。ほそ・る【細る】《自五》細くなる。「食がー・る」句 ほぞん【保存】《名・他サ》その状態のままでとっておくこと。「証拠物件をーする」「状態が悪い」 だ【榾・榾柮】燃やすのに使う木のきれはし。そだ。ほた。ほだぎ。ほたぎ。 ぼた(俗)石炭にまじってほり出された石。また、質の悪い石炭。 ポタージュとろみのある濃いスープ。「コーン」△ジス potage ぼたい【母体】①「出産する」母親の体。②発展・派生してきたものの、もとの・もの(団体)。「大学をーとする高校」表記「母胎」とも書く。 ぼたい【母胎】母親の胎内。ある物事を生みだすもとになるものの意にも使う「犯罪のーとなる貧困」ぼだい【菩提】①仏教で、迷いをたちきって得た悟 り。②仏果を得て極楽に往生すること。参考梵語bodhi(Ⅱ道・覚・知)の音訳。じ【寺】先祖代々の位牌はをまつる寺。菩提所。檀那寺ひんな。しょ【所】菩提寺。しん【心】①仏道を修行しようとする心。求道心。発心ほっ。②あわれみの心。 ーを弔とも・う《句》死者の冥福ぬをいのる。 ぼだいじゅ【菩提樹】①シナノキ科の落葉高木。初夏、うす黄色の小さい花をつける。球形の種子で数珠ぢをつくる。②クワ科の落葉高木。釈迦がその樹下で悟りを開いたといわれる。いんどぼだいじゅ。 ほた・ぎ【榾木】①↓ほだ。②椎茸骯の種菌をうめこむための木材。シイ・クヌギなどを用いる。 こむための木材シイ・クヌキなどを用いるほださ・れる【絆される】《自下一》《ほだす」の ほそうーボタン 受け身形から人情に引かされる。「意志に逆らう行動に言う「情ににト・れる」「熱意にー・れて一肌ぬぐ」ヌほださ・る《下二》。 はだし【絆し】(心の)自由を束縛するもの。「浮世のーとなる」 ほだ・す【絆す】《他五》束縛する。つなぎとめる。 参考↓ほだされる。文《四》。 ほたてがい【帆立貝】かイタヤガイ科の二枚貝殻は扇を開いたような形で、貝柱は大きい。食用。 ほたぼた《副》《副詞は「ーと」の形も》大粒の い感じにいう。2《自サ》水分をふくみ、重そうなようす。ぽた・ぽた《副》《「と」の形も》水や汁などがしたたり落ちるようす。「と涙をこぼす」参考「ぼたぼた」よりも軽い感じにいう。 ほた・もち【牡ヅ丹餅「餅】「おはぎ」に同じ。 春の彼岸に食べる。 ほた・やま【ぼた山】石炭にまじってほり出された石(〓ぼた)を積みあげてできた山。 ぽたり《副》《多く「と」の形で》液体などが粒となって落ちるようす。「涙がーと落ちた」「ツバキの花がーと落ちる」 ほたる【塗】ホタル科に属する昆虫。多く水べの草むらにすむ。腹部末端に発光器をもつものが多い。 ほたるいか【蛍、烏、賊】ホタルイカモドキ科のイカ。発光器をもつ。食用。まついか。 ほたるび【蛍火】①ホタルの放つ光。②灰の中にうずめた消え残った炭火。 ぼたん【牡丹】①キンポウゲ科の落葉低木。五月ごろ、紅・紫・白色などの大形の花をつける。深見草。名取草。山橘やまた。②俗イノシシの肉。語源「牡丹に唐獅子か」の獅子が猪いと音通するところから。ーばけ【ーマ刷毛】毛先のひらいた化粧用の丸いはけ。ーゆき【雪】大きくふっくらとした雪。ぼた雪。 ボタン①洋服類の打ち合わせやあきを留めるためのもの。「」ホール」表記「釦」「鈕」とも当てた。∇ボルトヒの。②指でおして機械を作動させたり、ベルを鳴ら <1346> したりする、突起状の部品。押しボタン。「電源ーぼ・ち【墓地】はかば。墓所。 ホチキス「形の金具を打ちこんで紙をとじる仕掛けの器具。ホッチキス。∇Hotchkiss(=商標名)から。ぽちぶくろ【ぽち袋】関西地方の方言祝儀を入れる小さな袋。 ぁしっぽーーちぱ ほち・ぼち《副》《ーと」の形も少しずつ物事が・准行する(ゆるやかに始めるようす)。ぼつぼつ。「ーでかけようか」「ー桜もさくだろう」 ぼち・ぽち《副》(「と」の形も)①小さな点状のものがたくさんあるようす。「虫食いがーある」②少しずつ物事を行うようす。「キーボードをー打つ」 ぼちやぽちや《副》《副詞は「ーと」の形も》①水面を軽くかき乱すようす。また、その音の形容。②《自サ》ふっくら太ってかわいいようす。「ーとしてかわいい子」 ほ・ちゅう【補注・補▼註】おぎなってつけ加えた注釈。 ほちゅう-あみ【捕虫網】昆虫をとる網。 するときの調子。足並み。「仕事のーがあわない」ほちょう・き【補聴器】聴力をおぎなうための装置。聴話器。 ほつ【没】《名》①死ぬこと。死亡。「昭和五十年」②投稿・投書などの原稿を採用しないこと。没書。「にする」表記①は「歿」とも書く。②は「ボツ」とも書く。曰《接頭》「…が無い」の意。「ー交渉」「ー趣味」ほつ・い【発意】《名・他サ》①文思いつくこと。はつい。②仏「発心ほつ①」に同じ。 ほつえ【マ上マ枝】「文」上のほうの枝。対下枝えず。ほっか【牧歌】「文」牧人や農民を主題にした、叙情 的で素朴な西洋の詩歌。ーてき【的】《形動》牧歌のように素朴で叙情的なようす。「ーな風景」 ぼつ・が【没我】(文)物事にうちこんで自分を意識しないこと。「ーの境地に入る」類語忘我。 ほっかい【法界】(仏)全宇宙のすべて。法界がいほっかいどう【北海道】日本列島の最北部に位置 ほっかい・どう【北海道】日本列島の最北部に位置する大きな島。およびそれに属する周辺の島の総称。現在、地方公共団体の一つであり、地方名の一つ。ほっかく【墨客】「文」書画をかく専門の人。墨客 ほっかむり【頬被り】↓ほおかぶり。 ほっかり《副》《多く「ーと」の形で)①心地よいあたたかみがあるようす。ほっこり。②その部分が浮き出たように、明るいようす。 ほっかり《副》(多く「と」の形で)①軽く浮かびただよっているようす。「ー浮かんだ白い雲」②口や穴が思いがけなく開くようす。また、ふいに現れるようす。「穴があく」「峰を越えたらーと山小屋が見えた」 ほつ・がん【発願】《名・自サ》①「仏」神仏に願がをかけること。②《他サ》「文」くわだてること。「大仏建立こんりをーする」 ほっーき【発起】《名・他サ》①「事業などを」新たにく わだて始めること。「人」類語発頭。②思い立つこと。四字「一念」類語発心し。注意「はっき」は誤読。ほつぎ【発議】《名・他サ》(文)↓はつぎ①。 ほつ・き【勃起】《名・自サ》①急に力強く起こり立つこと。②陰茎が起こり立つこと。 ほっき・がい【北寄貝】がバカガイ科の二枚貝「姥貝」の別称。寒海の砂地にすむ。食用。 ほつ・きゃく【没却】《名・他サ》(文)無視すること。すててかえりみないこと。「自我をーする」 ぼつ・きよ【卜居】《名・自サ》(文)占って、よい土地を選んで住むこと。 ほつーきよう【法橋】①僧位で、法眼の次の位。②昔、医師・画家・連歌師などに与えられた称号。 ほつきよく【北極】①(地)地球の自転の軸の北端にあたる地点。北極点。②北極とその周辺の地域。「探検」③磁石の、北の方をさす極。N極。対①~③南極。ーかい【海】北極圏にある海洋。北氷洋。ーけん【圏】地球上の、北緯六六度三分以北の地方。因南極圏。ーせい【星】天球上の北極に最も近い星。小熊座のアルファ星。方位・緯度の指針となる。北辰 ほっきよくぐま【北極熊】「シロクマ」の別称。ぽっきり《副》《「と」の形も》もろく折れるよ す。「小枝がー折れる」《接尾》《数量を表す語について》「ちょうどそれだけ」「わずかにそれだけ」の意。「千円ー」 ほつく【発句】①和歌の第一句の五文字。②俳諧 かい・連歌の第一句。五・七・五の一七文字の句。対挙げ句。③発句②が独立したものであることから俳句。ホック洋服などにつける留め金具。かぎホックや、はめてとめる丸形の金具。フック。△hook ボックス ①箱。②箱のようにしきった席や場所。「席」「バッター」③箱形の小さな建物。「電話」④ ぼっくり【ヘ木履】女の子がはく駒ぶげた。台の底をくりぬき、後ろ側を丸くして前部を前のめりにする。 ぼっくり《副》《「と」の形も》①もろく折れるようす。②突然に死ぬようす。「ー死ぬ」「病」 ほつけ【鮭】アイナメ科の海魚。体は細長く灰色。北洋に分布。食用。 示ッケー一人ずつの二組みが、先の曲がった棒を使ってボールを相手方のゴールに打ちこんで得点を争うゲームフィールドホッケー。△hockey ほっけ・しゅう【法華宗】《法華経を信奉する宗派の意で》①「天台宗」の別称。②「日蓮姫宗」の別称。ぼっけん【木剣】木で作った刀。木刀。 ほつご【没後・〉歿後】(文)死後。団没前。ほつこう【勃興】《名・自サ》急に勢いを得て栄え ほつ・こうしょう【没交渉】《名・形動》交渉がないこと。ぼつこうしょう。「世間とは、もはやーだ」 ほつ・こせい【没個性】①自分の個性をおさえて、客観的であろうと努めること。②個性を失い、画一化していること。「的」「化」 ほつこり《副》①ほかほかと暖かいさま。②ふかしたての芋などが、水分が少なくて味にこくがあるさま。はくはく。③人の情けなどにふれ、心にぬくもりを感じるさま。ほつこり《副》《「と」の形も》丸く盛り上がっているさま。「とした赤ちゃんのおなか」 ほつこん【墨痕】(文)毛筆で書いた墨のあと。「あざやかに書く」類語筆跡。 ほつさ【発作】激しい症状が急に起こること。まちその症状。「ーが起こる」「ー的(∥突然の)犯行」ほつしゅ【法主】↓ほうしゅ(法主)。 ほっしゅう【没収】《名・他サ》①取り上げること。「所持品をーする」類語収奪。接收。②法国家が刑罰として個人の所有物・所有権を取り上げること。 <1347> ほつ・しゅみ【没趣味】《名・形動》「文」趣が感じられないこと。また、趣味を持たないこと。 ほつしよ【没書】(文)↓没ぶ曰②。「になる」ほつじょうしき【没常識】《名・形動》(文)常識がないこと。非常識。「な行動」 ほっしん【発心】①《名・自サ》信仰心を起こすこと。出家すること。発意ぼっ。②《名・他サ》思い立つこと。ほっしん【発、疹】↓はっしん(発疹)。 ほつ・す【払子】獣の毛や麻などを束ねて柄ぇをつけた仏具。禅宗の僧が煩悩をはらいのける象徴として持つ。す【法主】↓ほっしゅ。ほうしゅ(法主)。 ほつ…する【欲する】《他サ変》「文」ほしいと思う。また、望み願う。「権力をー・する」 ぼつ…する【没する】《自サ変》①しずんでかくれる。「夕日が山にー・する」②文死ぬ。表記②は「歿する」とも書く。ヨ《他サ変》①しずめてかくす。見えなくする。「叢に姿をー・する」②文没収する。 ぼつ・ぜん【没前・歿前】(文)死ぬ前。対没後。ぼつ・ぜん【勃然】《形動外》(文)①急に起こり立つようす。「抗議の声がーとして起こる」②顔色を変えて怒りはじめるようす。「ーとして反抗する」 ほつ・そく【発足】《名・自サ》《出発の意から》組織・機関などができ上がって活動を始めること。発足はっ。「委員会がーする」「式」 ほったら・か・す《他五》そのままにうち捨てておく。ほっておく。「仕事をーして遊び歩く」ほったん【発端】物事の始まる最初の段階。「事件のーを話す」類語端緒。村終末。 ぼっち《名》小さな突起。ぼっち《接尾》(俗)《指示代名詞および数量を表す語について》「わずかに…だけ一の意。ぼっち。「これっーしかない」「百円ー」 ぽっちゃり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》「女性が」肉付きがよく愛敬のあるようす。「ーとした子供」 ホッチキス↓ホチキス。 ぼっちゃん【坊ちゃん】《坊様ぼうとま」の転》①身分の高い人または他人の、男の子供の敬称。②↓おぼっちゃん②。 ぽっちり《副》《「と」の形も》ほんの少し。わずか。「ホタルの光がーと輝く」ほーづつ【火筒】(文)銃砲。 ほっつき・ある・く【ほっつき歩く】《自五》(俗あてもなく歩き回る。ほっつく。「盛り場をー・く」 ほって・お・く【放って置く・▼拋って置く】《連語》うち捨てておく。ほうっておく。ほっとく。「仕事をー:ぐー ぼってり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》厚くふくれていて重そうなようす。「ーと太る」 ほっと《副》①ため息が出るようす。「ー息をつく」②《自サ》安心するようす。「無事を知ってーする」 ホット《名・形動》①熱いこと。温めてあること。「トヒー」対アイス。コールド。②強烈なようす。「な議論が巻き起こる」③なまなましいようす。新しいようす。「なニュース」△hot | ケキ小麦粉・砂糖・牛乳・卵にベーキングパウダーを加えてまぜ、鉄板で円形に焼いた菓子。△hot cake | スポット①「地」地球内部の地殻と核の間の層(ニントル)で発生した高温の物質が上昇してくる場所。②注目を集めている場所。「下町のをめぐる」③有害物質の発生源の周辺で、汚染の度合いが高い地域。特に、原子力発電所の事故などにより、放射性物質で局地的に汚染されている地域。△hot spot | ドツグ 細長いパンに熱いソーセージをはさんだ食べ物。△hot dog | マネー国際間を移動する不安定な短期資金。△hot money | ライン「国家首脳間の」緊急連絡用の直通通信線。参考緊密な連携・連絡の意にも用いる。△hot line ぼっと《副》0《自サ》ぼんやりするようす。ぼうつと。 ②《自サ》顔や体が急にほてるようす。「顔をー赤らめる」③明かりがともるようす。また、急に火が燃え上がって明るくなるようす。「ー灯がともる」 ほっしゅーホップ ポット①コーヒー・紅茶などを入れる、注入口のあるつぼ形の容器。「コーヒー」②魔法びん。∇pot ほっとう【発頭】(文)最初にくわだてること。「一人一 ほつ・とう【没頭】《名・自サ》そのことに精神をつぎ んで熱中すること。没入。「研究にーする」類語専心 専念。類義語の使い分け「専念・没頭」 ほっと・く《他五》《ほっておく」の略)↓ほっておく。ほっと・で【ぽっと出】(俗)初めていなかから都会く出て来る・こと(人)。「ーの娘」 はづな【帆綱】帆を上げおろしする綱。 ほつ「帄綿」帄を上げおそしすぞ綿ほつ・にゆう【没入】《名・自サ》(文)①しずみ入ること。「海中にーする」②「没頭」に同じ。「仕事にーする」 ぼつねん【没年・歿年】①死んだ時の年齢。類語 行年ざょう。享年。②死んだ年。対生年。 ほつねんと《副・自サ》ひとりで(手持ちぶさたにして)いるようす。「一部屋のすみに座る」 ホッパー石炭・砂利・土などをたくわえ、必要に応じ て底の口を開けて下に出すじょうご形の装置。△hopper 自サ》事件などが不意に起こること。「事変がーする」類語突発。 ほっぴょうよう【北氷洋】「北極海」の旧称。对南氷洋。 ホップクワ科のつる性多年草。雌雄異株。雌花はビールの苦み・芳香を出すのに用いる。△姫・英 hop雌花 ホップ《名・自サ》①片足でとぶこと。特に、三段跳びの第一番の跳躍。「ナ、ステップ、ジャンプ」②野球で、投球が打者の手もとでうきあがること。△hop <1348> ポップ《形動》民衆に受け入れられるようす。大衆的。△popーアート一九六〇年代にアメリカを中心に興った、現代芸術の一傾向。マスメディア・大衆文化から主題をとる。ポピュラーアート。△pop art ポップ《造語》「はじける」「ひょいと動く」の意を表す。△pop | アップ ①飛び出すこと。②開くと絵が飛び出すしくみの絵本。△pop-up | コーン トウモロコシの実に油を加えて熱し、はじけさせて、塩などで味つけしたもの。△popcorn ポップス ① 欧米風の大衆音楽。参考日本的な用法。② 交響楽団が大衆的な曲を演奏する音楽会。ポップスコンサート。△pops ほつーぺた【頬っぺた】〔俗〕ほお。ほつぺ。 ーが落・ちる《句》↓頬が落ちる。 ぽつぽ①〔俗〕ふところ。ポケット。転じて、ふところ具合。「ーがさびしい(ニ所持金がとぼしい)」「ーが温かい」②ハト・ポケット・汽車などをいう幼児語。 ぽつぽ《副》《副詞は「ーと」の形も》①煙や湯気が勢いよく立ちのぼるようす。②《自サ》体が熱くなってくるようす。「熱燗ぁで体じゅうがーしてきた」 ポップーぱづ ほっぽう【北方】北の方角。「ー領土」困南方。ぼつぼつ《副》《ーと」の形も)①物事が少しずつ・進行する(ゆるやかに始める)ようす。ぼちぼち。「ー出発しよう」「一人が集まりだした」②小さな点や穴があちこちにあるようす。ぽつぽつ。 ぼつぼつ【勃勃】《形動外》「文」秘められていた勢いが、わき起こるようす。「ーたる野心」 はつ・ぽつ《副》《「と」の形も》①↓ぽつぽつ(副)。②雨粒が少しずつ降ってくるようす。ぽつりぽつり。③切れ切れに物を言うようす。ぽつりぽつり。 ほつぽ・る《他五》(俗)うち捨てる。「仕事をー・るぼつ・らく【没落】《名・自サ》栄えていたものが、おとろえぼろびること。「旧家がーする」類語凋落ちょう。 ほつり《副》(多く「と」の形で)①雨やしずくなどが落ちるようす。②「小さな点や穴が」一つだけできるようす。「障子にと穴があく」③「糸などが」すっぱりと切れるようす。ぷつり。④他からはなれて一つだけあるようす。「一人と席に着く」⑤一言つぶやくようす。「と本音をもらす」ぽつん。 らに追求せず、現実を客観的に描写する文学上の立場。参考坪内逍遥ようが理想派の森鷗外がに対して主唱した。②はっきりした理想を持たないこと。 ほつり・ほつり《副》①雨粒が少しずつ降ってくるようす。②とぎれとぎれに話すようす。「ーと身の上を語る」ぽつぽつ。 ほつ・れる【解れる】《自下一》「縫い目などが」ほどけてゆるむ。とける。「手拭いの端がー・れる」「髪がー・れる」ざほつ・る《下二》。 ほてい【布袋】中国唐代の僧。大きな袋をもち、太鼓腹を出して喜捨を求め歩いたという。日本では七福神の一つとする。「ー竹(Ⅱ竹の一種)」ーばら 【一腹】布袋のように太って張り出した腹。太鼓腹。ほてい【補綴】《名・他サ》(文)①破れた所や、不 ほ・てい【補▼綴】《名・他サ》(文)①破れた所や、不足している所を」おぎなってよくすること。「文章をーす る」②古句をつづりあわせて詩文を作ること。∥補綴ぴ。ほ・てい【補訂】《名・他サ》文章の書き足りない部分をおぎない、誤りを正すこと。「ー版」 ボディー①体。②車体。機体。船体。③胴の部分。④洋裁で、人台だ。ボデー。△body |ガード体をはって重要な人物の身辺を護衛する・こと(人)。用心棒。△bodyguard |チェック《名・自他サ》① 危険物の所持などを調べるための身体検査。②アイスホッケーで、相手の攻撃を止めるための体当たり。△body check(和製語)—ビル器具を使って筋肉をたくましく発達させる運動。△bodybuilding から。—ブローボクシングで、相手の胸や腹を打って攻めること。△body blow —ボード発泡ポリエチレンなどでできた板に腹ばいになった状態で行う波乗り。ボディーボーディング。また、それに用いる板。△bodyboard —ランゲージ身ぶり・手ぶり・顔付きなどで、意思・感情を伝えること。身体言語。△body language ↓日本語 ほしてつ【補綴】《名・他サ》↓ほてい(補綴)。ポテト「主に食品としての」ジャガイモ。∇potato |チップジャガイモの薄切りを油で揚げ、塩などで味つけした食品。ポテトチップス。∇potato chip つけした食品。ポテトチップス。∇potato chipほて・ふり【▿棒手振り】魚などを天秤の棒でかついで売り歩く・こと(人)。ぼて。振り売り。 ほ・て・る【火照る・△熱る】《自五》顔や体などが熱くなる。また、そのように感じる。「顔がー・る」ホテル西洋風の宿泊施設。△hotel ほ・てん【補塡】《名・他サ》「文」足りない部分をおぎなってうめること。「資金をーする」類語補充。ポテンシャル潜在能力。可能性。∇potential 日本語 「日本人のボディーランゲージ」 イタリア人は両手をしばるとしゃべれなくなる、という冗談がある。イタリア語ではしゃべるとき、両手や表情をいっぱい使って話すが、それに比べて、日本人は表情にとぼしいとか、身ぶり手ぶりをあまり使わないと言われている。でも、電話で話すより会って話すほうが、いろいろ相手のことがわかるように、日本人も表情や身ぶり手ぶりをたくさん使っている。 日本人は、上品に話したいと思うとき、両手を、頭より上に出さない両肩より外に出さないという暗黙のルールがある。「大きい」と言うときも両肩まで。日常的な「バイバイ」をするときは、頭より上に手を上げないのが普通である。 今度、他の人のしぐさをじっくり観察してみよう。 ほど【歩度】(文)歩く速さ。また、歩幅の程度。 ほと【程】《名》①物事の度合い。程度。度合い。「ーのよい長さ」①限り。限度。「冗談にもーがある」②空間的な度合い。距離。「近い場所」③時間的な度合い。「ーなくもどります」⑦ころ。時分。「ーを見計らって帰る」①時間。時刻。「ご帰宅のーお知らせください」④身分の限度。分際。連「身の」曰《形名》「…のー」の形でこと。しだい。ようす。「覚悟のーを語る」「御自愛のーおいのり申し上げます」表記曰は多くかな書き。 ほど【程】《副助》《程度」の意の名詞「ほど」が助詞化したもの。副詞的に使うときは、やや文語的な言い方で「ほどに」とも)①《数量を表す語について》限度を区切るふくみで、おおよその分量を表す。ぐらい。ばかり。程度。「一キロほどの金塊」「半分ほど仕上げた」②《こそあどや連体修飾句などを受ける形で程度(特に、はなはだしい程度)を表す。「この杖おほと( <1349> くらいの長さの棒」「茶の湯に親しむほどの人ですから」「足が棒になるほど歩いた」「どれほど(』どれほどまでに)心配したか知れない」「輝くほどに美しい」③程度を比較する基準を表す。「昔ほど無理がきかない」「僕も彼ほど(』ぐらい)雄弁だといいのだが」④「AはBほど…ない」の形で…の点でAはBにおとる意を表す。「事態は君が考えるほど単純ではない」⑤「Aほど…はない」の形でAが同類の中で最高である意を表す。…くらい…はない。「彼女ほど優しい人はいない」「別れほど悲しいことはない」⑥《主に「…ほどのことはない」の形で、上に相当の事態の意を表す動詞を伴い)たいしたことではないから、そこまで…する必要はない意を表す。…するまでのことはない。「わざわざ出かけるほどのことはない」⑦《…(という)ほどのことではない」の形で、上に相当の事態の意を表す動詞を伴い)事態の程度が軽いことを言う。「親が口出しするほどのことではない」⑧《ふつう「…すればするほど」の形で、接続助詞として働く》一方の程度の変化に応じて、他方の程度が比例的に変化する場合の、一方の程度を表す。…に応じて(ますます)。「考えれば考えるほど分からなくなる」「弁解するほど不信感は強まる」⑨文語極限の意を表す。限り。「居あわせたほどの奉教人衆は〈芥川龍之介・奉教人の死〉」表記①~⑨は、ふつうかな書きにする。 ほど・あい【程合い】ちょうどいい程度。ころあい。「ーを見計らう」 ほどう【舗道・鋪道】舗装した道路。ペーブメント。ほどう【歩道】道路を区切って、人の歩くための所と定めた部分。人道。団車道。ーきよう【橋】道路をまたいで架設かされた歩道用の陸橋。 ほどう【補導・輔導】《名・他サ》犯罪を犯したまたは犯すおそれのある青少年を正しい方向に教え導くこと。「非行少年をーする」 ほどう【母堂】(文)他人の母の敬称。母君。ほとぎ【岱】①腹部がふくれた土器。②漢字の部首「岱」の称。 ほど・く【△解く】《他五》結んであるもの、もつれているものを、ときはなす。「荷をー・く」文《四》。 る」④正直・純真で慈悲心のあつい人のたとえ。「ーのような師匠」 ほとけ【仏】①悟りを得たもの。仏陀だ。特に、釈尊。②仏像。「を拝む」③死人(の霊)。「」に成 ー作って魂入れず《句》苦心してなしとげても、肝心な点をぬかして何の役にも立たないことのたとえ。ーの顔も三度《句》どんなに情け深い人でも、何度もひどいことをされれば怒りだすということ。 ほとけ・ごころ【仏心】①深く悟りを開いた心。②情け深い心。慈悲心。「ーを起こす」 ほとけ-しょう【仏性】「仏のように」情け深い性質。ほとけ-の-ざ【仏の座】①シン科の二年草。春、葉 ほど・ける【△解ける】《自下一》①結ばれていたものが」とける。「リボンがー・ける」②気持ちが和らぐ。「緊張がー・ける」文ほど・く《下二》。 ほどこ・す【施す】《他五》①与える。「金品を・す」「肥料を・す」②行う。「適切な処置を・す」「表面加工を・す」句「己の欲せざる所人に・すことなかれ」③つけ加える。かざりつける。「屋根に天窓を・す」④あらわす。広く示す。句「面目を・す」文《四》。 ほど・ちか・い【程近い】《形》へだたりが少ない。「目的地まではー・い」団程遠い。 ほど・とお・い【程遠い】ほと《形》かなりへだたりがある。「世界平和にはー・い」団程近い。ほととぎす時鳥・杜鵑・不如帰・子 規】カツコウ科の鳥。五、六月ごろに渡来する。ウグイスなどの巣に卵をうんで、育てさせる。「テッペンカケタカ」と鳴く。参考「時つ鳥」「魂迎鳥たまむか」「賤子鳥じずこ」「子規し」「不如帰ふじ」など別称が多い。 ほど・なく【程無く】《副》まもなく。やがて。「ー参ります」「ー終わる」 ほどに【程に】《連語》文語的《副助詞「ほど」+格助詞「に」》↓ほど(副助)。「別れほどに悲しいものはない」《接助》文語的《名詞「ほど」+格助詞「に」》↓ほど(副助)⑧。表記「曰とも、ふつうかな書き。 ほどあいーほね ほと・びる【潤びる】《自上一》水分をふくんでふくれる。ふやける。「手がー・びる」文ほと・ぶ《上二》。ポトフ肉や野菜を煮込み、香草などを加えて作るすん だスープ(料理)。△ぬ pot-au-feu(=スープ鍋)ほとほと【殆】《副》非常に。まったく。本当に。「彼の頑固なのにはーまいった」「愛想がつきる」「困りはてる」類語つくづく。 ほとぼと《副》《「と」の形も》しずくが続けざまに落ちるようす。ぽたぽた。「血がーしたたる」 ほどほど・に【程程に】《副》ちょうどよい程度に適当に。「悪ふさげもーしろ」 ほとぼり【△熱り】《余熱の意から》①残っている感情のたかぶり。②事件などがおさまった後にしばらく続く世間の関心・うわさ。「騒ぎのーが冷めるのを待つ」 ボトム①底・最下部。②ズボン・スカートなど、下半身につける衣服の総称。ボトムス。対①②トップ。△bottomーアップ会社などで、下位の人の意見・情報・企画が上位の人へ伝達されて実行されること。対トップダウン。△bottom-up ほど・よ・い【程マ好い】《形》極端でなく具合がよいようすだ。ちょうどよい。「!・い湯加減」 ほとり【△辺】そば。あたり。「沼のー」類語周辺。ボトル①びん。②びん入りの酒。「ーをキープする」△bottle ほとんど【殆ど】《副》①今少しのところですんでのところで。「ー遅刻寸前だった」②おおかた。大部分。「ー残った」《名》大部分。「ーの人が賛成した」ほ・なみ【穂波】(文)風にふかれて波のようにゆらぐ穂。「ーがゆれる」 ほなみ【穂並み】稻・麦などの穂が出そろったようす。 ポニーテール小馬のしぽのように髪を後ろに結んで垂らした女性の髪形。◇ponytail ほにゅう【哺乳】《名・自サ》母乳を飲ませて幼児を育てること。また、母乳を幼児に飲ませること。ーるい【類】脊椎動物のうち、生まれた子を乳で育てる動物。ほとんどが拈生。哺乳動物。 ほにゅう【母乳】母親の体から出る乳。「ーで育つほぬの【帆布】帆につかう厚い布。帆布ぶん。ほね【骨】《名》①動物の骨格を構成して全身を支 <1350> えている、かたい組織。類語骨格。骨。②器物や障子などに紙や布を張るとき、芯んとなって全体を支える材料。「傘の」③物事の中心になるもの。「彼は会社のーともいうべき人だ」④苦しみなどに屈しない気力。気骨。「のある男」⑤骨折り。労苦。⑥漢字の部首「骨」の称。曰《形動》困難であるようす。「一時間で終えるのはだ」 ーが折・れる《句》苦労である。 ーと皮《句》ひどくやせていること。 ーに刻・む《句》深く心に感じて忘れない。肝に銘じる。 ーにな・る《句》①死ぬ。②中心になって働く。ーの髄げまで《句》体の中心の部分まで。徹底的に。ーまでしゃぶ・る《句》人を徹底的に利用する。ーを埋・める《句》そこで一生を終える。 ーを惜し・む《句》苦労・努力をいやがってなまける。ーを折・る《句》苦労して力をつくす。精を出す。 ーを拾・う《句》①遺骨を拾い収める。また、死後の後始末をする。②事後の処理をする。 ほね・おしみ【骨惜しみ】しみ《名・自サ》苦労をいやがって、なすべきことをしないこと。「ーしないで働く」ほね・おり【骨折り】努力すること。尽力するこ と。「皆のーで工事が進んだ」類語労苦。苦労。ぞん【ー損】せっかく苦労してもその効果がないこと。 ー損のくたびれ儲ぅけ《句》せっかく苦労してもその効果のないこと。 ほね・お・る【骨折る】る《自五》精を出す。尽力する。努力する。「再建にー・る」 ほね・ぐみ【骨組み】①骨格。②「建具・機械などの」全体の構造を支えている基礎になる部分。「家のーができあがる」③物事の中心となる主要な部分の組み立て。大筋。「論文のーができる一 ほね・つぎ【骨接ぎ・骨継ぎ】骨折や脱臼をなおす・こと(医者)。接骨。整骨。 ほねおしーほぶ ほねっぶし【骨っ節】①骨の関節。②気概。信念をつらぬこうとする強い心。「ーの強い人」=骨節強。ほねっぼい【骨っぽい】《形》①魚料理で、小骨が多いようすだ。②体などがごつづつして骨ばっている。③しっかりしている。気骨ががある。「ー・い男」 ほねーなし【骨無し】①背骨がなえて、まっすぐ立てない・こと(人)。②自分自身のしっかりした主義・主張を持たない・こと(人)。「ーで頼りにならん」 ほね・ぬき【骨抜き】①「調理で」魚や鳥などの骨を取り除くこと。また、そうした魚・鳥などの肉。②主義・計画などの肝心な部分をとって、内容・価値のとぼしいものにしてしまうこと。「規定をーにする」③気骨や気概のないこと。「ーにされる」 ほね・ば・る【骨張る】《自五》①やせて骨の形が現れている。「ー・った体つき」②意地を張って角がたつ。「ー・った物言いをする」 ほねぶと【骨太】《形動》骨がふとく、骨格がっしりしているようす。「ーな政策」団骨細。ほねみ【骨身】骨と肉。体。 に応た・える《句》①寒さや痛さなどを全身に強く感じる。「夜風がー・える」②強く心に感じる。心から・つらい(切ない)と思う。「苦労がー・える」 ーに沁し・みる《句》骨の中心にまでしみとおるほど強く心に感じる。骨にしみる。「人の情けがー・みる」ーを惜しまず《句》苦労をいとわず。「働く」 ーを削・る《句》身が細るほど、苦心や苦労をする。ほね・やすめ【骨休め】《名・自サ》体を休めること。「一に温泉に行く」類語休息。休憩。 ほの【仄】《接頭》《多く形容詞・動詞について》「ほのかに」の意。「ー見える」「白い」「暗い」 ほのお【炎・焰】ほの《火ほの穂」の意)①気体が燃えるときに熱や光を発している部分。火炎。②嫉妬と・怒 りなどの激しい感情のたとえ。「嫉妬のー」∏ほむら。 ほのか【仄か・側か】《形動》わずかで、はっきり識別できないようす。かすか。「ーな明かり」「ーな恋心」ほの・ぐら・い【仄暗い】《形》ほのかに暗いようすだ。うす暗い。「ー・い部屋の奥」 ほーのじ【ほの字】《ほ」は「ほれる」の略》「俗」惚ほれていること。「あいつは彼女にーだ」 ほのほの【仄仄】《副・自サ》《副詞は「と」の形も》ほのかなようす。また、ほんのりと・明るみ(暖かみ)が感じられるようす。「と夜が明ける」「とした話 ほの・めか・す【仄めかす】《他五》それとなく示す。暗示する。におわせる。「辞意をー・す」 ほの・め・く【仄めく】《自五》「文」①かすかに見える。「暗がりの中にー・く火影」②ちらっとあらわれる。「正直な人柄がー・く」 示バークラフト下方への圧縮空気の噴射によって地面または水面からわずかに浮きあがって走る乗り物。水陸両用。エアクッション船。エアカー。ホーバークラフト。 ほ・ばく【捕縛】《名・他サ》「文」つかまえてしばること。「犯人をーする」類語捕捉。 ほ-ばしら【帆柱・檣】船の帆をあげる柱。マスト。ほ-はば【歩幅】歩くときの一歩の距離。 ホバリング《名・自サ》ヘリコプター・鳥・昆虫などが、空中に浮いたまま一か所にとどまること。▼hoveringぼ・はん【母斑】先天的な原因で皮膚に生じる斑紋焼の総称。ぼくろ・そばかす・あざ・なまずなど。 ほ・ひ【墓碑】死者の姓名・戒名がみ・事績などを記して、墓のしるしとして立てる石。「ー銘」ホビー趣味。道楽。△hobby ポピーケシ科ケシ属の植物の総称。特に、ヒナゲシの園芸上の通称。▼poppy ほ・ひつ【補筆】《名・他サ》(文)書き加えること。ほ・ひつ【輔・弼・補・弼】《名・他サ》(文)天子が政治を行うのを助けること。補佐。「ーの臣」 ポピュラー《形動》広く知られて人気のあるようす。大衆的。『名』「ポピュラーミュージック」の略。大衆的な音楽。映画音楽・欧米の流行歌など。▼popular ポピュリズム①大衆を支持基盤とする政治運動。人民主義。民衆主義。②大衆の人気を得ることに重点 ほ・ひよう【墓標・墓表】墓のしるしに立てる柱や石。 示ビン ①紡織用具の一つ。糸を巻き取る棒状または筒状のもの。②ミシンの下糸を巻く金具。③電線を巻いてコイルをつくる円形の筒。△bobbin ほふ【保父】保育に従事する男性の旧称。対保母。参考↓保育士。 ほーぶ【歩武】「文」足とり。あゆみ。四字「一堂々」 <1351> ほふく【匍匐】《名・自サ》「文」腹ばい。「ー前進」ボブスレーハンドルとブレーキのついた鋼鉄製のそりで氷のコースをすべり降りる競技。△bobsleigh ほぶね【帆船・帆舟】「帆掛け船」に同じ。ポプラヤナギ科の落葉高木。枝が竹ぼうき状にまっす ぐ高くのびる。街路樹などに植えられる。▼poplarポプリ香りのある葉・樹皮・花弁などを乾燥させてまぜ、香料を加えたもの。▼フラ pot-pouri ポプリン「綿糸・毛糸・レヨン糸などを用いて」横にはつきりした細いうねを織り出した、丈夫な平織りの織物。婦人服・ワイシャツなどに使う。▼poplin ほふる【暦る】《他五》①鳥や獣の体を切りさく。「羊をー・る」②皆殺しにする。③試合で相手を負かす。「強敵をー・る」文《四》。 ほ・へい【歩兵】徒歩で戦う・兵種(兵隊)。歩卒。ぼ・へい【募兵】《名・自サ》兵士をつのり集めること。対徴兵。 ボヘミアン放浪生活をする人。また、自由で気ままな生活をする人。△bohemian まま【頬】↓ほお(頬)。 ほほ【保母・保姆】保育に従事する女性の旧称。 保父。参考↓保育士。 ぼぼ【略・▶粗】《副》だいたい。おおかた。おおむね。「皆の意見がー一致する」参考俗に、意味を強めて「ぼぼぼぼ」の形も用いられる。 ほほえましい【微笑ましい・頰笑ましい】《形》思わずほほえみたくなるようである。ほおえましい。「ー・い光景」 ほほえむ【微笑む・頰笑む】む《自五》①声をたてずに、かすかに笑う。微笑する。②花のつぼみが少し開く。ほころびる。「桜のつぼみがー・む」ほおえむ。ポマード「おもに男性が」髪形をととのえるために使う、香りのある練り油。∇pomade ほまえせん【帆前船】「帆掛け船」に同じ。ほまち【帆待ち・外持ち】(俗)臨時の収入。またひそかにためた金。語源江戸時代、船頭たちが契約外の積み荷を運んで内密の収入を得たことから。 ほむぎ【穂麦】穂の出た麦。ほむら【災・焰】(文)↓ほのお。「恋のー い評判。「名手のーが高い」(連「出藍らんのー類語)栄。栄誉。栄光。光栄。 ほめ・ごろし【褒め殺し・△誉め殺し】ほめちぎることで、かえって相手を不利な状況に追いこんだり、意欲をそぐこと。 ほめ・そや・す【褒めそやす・△蒼めそやす】《他五》しきりにほめる。ほめたてる。「作品の出来をー・す ほめ・たた・える【褒め▷称える・▷誉め▷称える】「たた《他下一》大いにほめる。称賛する。「勝者をー・ ほめ・た・てる【褒め立てる・△蒼め立てる】《他下一》盛んにほめる。「演技の素晴らしさをー・てる」ほめ・ちぎ・る【褒めちぎる・△蒼めちぎる】《他 五》口をきわめてほめる。最大級にほめる。「近来まれなる傑作とー・る」類語(す)絶賛。激賞。 ほめもの【褒め者・誉め者】大勢にほめられる人。 ほ・める【褒める・△誉める】《他下一》よいよくやったと評価して言う。たたえる。「生徒の絵をー・める」 団けなす。文ほ・む《下二》。↓類語と表現 ホモ人類の属名人ひ。マラテHomoーサビエンス ①動物学上、現生人類をさす学名。ひと。②哲人 間を定義する概念の一つ。知性・英知に人間の本質が ホモ(男)の同性愛(者)。ホモセクシュアル。ゲイ。参考今は用いない。△homosexualから。 ほや【海▶鞘】原索動物ホヤ目に属する生物の総称。単体または群体。赤茶色の袋状のかたい表皮に包まれ、岩などに定着する。食用にされるものもある。 *褒めることは存外に難しい。心にもないお世辞はつつしみたい。的を外せば見識を疑われるし、下手をすればおだて、ご機嫌取りととられかねない。素早く美点を見出して褒めるのが肝要だが、当人の気づかめ美点をさり気なく賛美すればさらによい。褒められた人は、満足感と勇気の二つを得るだろう(褒め上手)。 ほや【火屋】①香炉や手あぶりなどのふた。②ラン ほや【小火】小さな火事。「ーを出す」団大火。ほや【暮夜】(文)夜。夜分。 類語と表現「褒ほめる・貶す」 ほや・く《他五》「俗」ぶつぶつ不平を言う。「給料が安いとー・く」文《四》。 ぼや・ける《自下一》はっきりしなくなる。ぼける。「焦点がー・ける」「視界が1・ける」 貶すのも同様に難しい。増上慢そうじゃやきんや怠惰をいましめるときなどは、相手の立腹や挫折さ感をさそったり、反省をせまったりする誹謗も場合によっては必要となろう(お灸を据える)。思いやりのない悪口は、ことばが下品にかたむく(罵じる・罵詈雑言)。自分では気づかず、やっかみが原因でくさしていることもある。 ほやっと《副・自サ》ぼんやりと。「目がーかすむ」一日中ーする」 「褒める」称える・称する・賞する・賛する・囃す・嘉する・頌する・嘆じる・褒めそやす・褒め称える・褒め立てる・褒めちぎる・持てはやす/(す)称賛・礼賛・賞揚・推賞・激賞・嘉賞・賛美・賞美・賛嘆・嘆賞・感嘆・嗟嘆・嘆美・三嘆・熱賛・絶賛・喝采かっ・拍手喝采/べた褒め・頌徳し/やんや(やんや) んっすぼーへぷぬ ◇世辞』おだてる・おもねる・こびる・取り入る/意を迎える・歓心を買う・機嫌を取る・持ち上げる・味噌をする・胡麻をする・提灯ちを持つ・髭の塵ちを払う・媚を売る・取り巻く・よいしょする/おへっか・へつらい・追従おうし・阿諛ゆ・迎合・社交辞令・曲学阿世 「貶す」謗しる・讒ざする・くさす・咎がめる・罵しのる・毒づく・こき下ろす/悪口を言う・悪態をつく・悪たれ口「憎まれ口」をたたく・注文を付ける・文句を付ける・因縁を付ける・言い掛かりを付ける・難癖を付ける・けちを付ける・槍玉ざりにあげる・揚げ足を取る・棚卸しをする・名誉を傷付ける/(す)誹謗う・讒言だん・讒謗ざん・誹毀ひ・罵罵の雑言ぞう・嘲罵ちょ・面罵・悪罵・痛罵・冷罵・罵倒・中傷・論難・指弾・糾弾・弾劾・批判・名誉毀損 <1352> ほやほや《副・形動》①暖かくて湯気が立っているようす。「一の肉まん」②できたばかりであるようす。「新婚ーぼやぼや《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》気がつかずぼんやりしているようす。「ーして追いきれる」 ほ・ゆう【保有】《名・他サ》自分のものとして持っていること。「著作権をーする」「ー量」 しゅこゅーーちゅちゅ ほら【法螺】①ほら貝。②大げさな話。でたらめ。類語大言放語。大言壮語。ーふき【吹き】大げさなことを言う人。うそつき。 ほら【洞】樹木や岩な ほら《感》人に呼びかけて関心を引くことば。「ー、見てごらん」 ほら【鰯鰯】ボラ科の魚。背は青く腹は白い。おもに海にすむが、成長の一時期を川で過ごす。卵巣から「からすみ」を作る。食用。参考出世魚の一つで、「オボコ↓スバシリ↓イナ↓トド」などと呼び名がかわる。ホラーぞっとする恐怖。「ー映画」△horrorほら・あな【洞穴】中がうつろな横穴。 ほら・がい【法堺貝】ぶ①フジツガイ科の巻き貝。長さ四〇捨にもなる大きな貝で、南の海にすむ。肉は食用。②ほら貝①の殻の先に口をつけふき鳴らすように ほら・が・とうげ【洞ヶ峠】ぶ(京都府と大阪府の境にある峠。山崎合戦のとき、筒井順慶がここで形勢を見たと言われることから)形勢の有利な方につうとしてなりゆきを見ること。コロ「ーを決め込む」類語日和見ひよ。 ボラロイド・カメラ 特殊フィルムを使い、撮影後すぐに印画ができるカメラ。参考商標名。∇Polaroid (Land) Camera から。 ボランチサッカーで、中盤後方で主に守備を担当する 選手。△ボルトvolante ほり【彫り】①彫ること。彫った具合。「ーのたくみな木像」②顔の凹凸ぉぉぉつつ「ーが深い顔」 ほり【捕吏】「文」犯人をつかまえる役人。捕り手ポリ「俗」「ポリス」の略。「公」 ほり-あげ【彫り上げ】彫刻や印で、模様や文字をまわりの地より高くすること。うきぼり。 ポリープ皮膚や粘膜の表面から細長い柄ぇのようにつき出した、炎症性または腫瘍性の組織。鼻腔・胃 ほりえ【堀江】地面をほって水を通した川。運河。疎水洋。〔古風な言い方〕 ポリエステル 合成樹脂の一種。車体・船体などの材料のほか、繊維としてもすぐれる。∇polyester ボリエチレン合成樹脂の一種。変質しにくく、気体を通さないので、袋や食品保存用の包装などに使われ ボリ・えんかビニール【ボリ塩化ビニール】「塩化ビニール樹脂」に同じ。 レオ感染症の一つ。ウィルスの感染によって脊髓が灰 白質の前部に起こる急性の炎症。手足などの筋肉に麻痺を生じる。脊髓性小児麻痺。急性灰白髄炎。▶polio ほり・おこ・す【掘り起こす】《他五》①土をほり返す。「荒れ地をー・す」②「うもれているものを」ほって取り出す。「うめた宝をー・す」③かくれていた事実・事柄などを探って表面に出す。「事件の真相をー・す」 ほり・かえ・す【掘り返す】《他五》①土をほって下方の土を上に出す。ほり起こす。②いったんうめた所をまたほる。また、再びほって、ものを取り出す。③一度 ほり・きり【堀切り】地をほって切り通した水路。「古風な言い方」類語運河。堀。 点をー・げる」 ボリグラフ 鼓動・血圧・呼吸・精神電流現象などを同時に測定・記録する装置。うそ発見器として利用される。∇polygraph ポリシー ①政策。②信念。△policy 警察。警官。ポリ。△police ポリス《名》古代ギリシャの都市国家。曰《造語》「都市」の意を表す。「メガロー」「メトロー」△ぱやpo-lis ホリゾントスタジオや舞台の後方に設けた壁で、照明を当てて空間を表現するもの。△ぎーHorizont ほりだしもの【掘り出し物】思いがけず手に入れた、貴重な物、または意外に安い物。 ほりだす【掘り出す】《他五》①ほって取り出す。「小判をー・す」②偶然めずらしい物をさがし出す。また、貴重な物を安く手に入れる。 ほりぬき・いど【掘り抜き井戸】ゆ地下深くほて地下水をわき出させる井戸。ほり抜き。 ほりーばた【堀端・濠端】堀のすぐそば。 示リプ①腔腸に動物に見られる基本的な体型の一つで、固着生活をする型。円筒状の体の一端は他物に付着する。②↓ポリープ。∇polyp ボリフェノール植物にふくまれる多価フェノール。コレステロールの酸化をおさえ、動脈硬化を防止するときれる。アントシアン・カテキン・タンニン・ルチンなど。∇polyphenol ほりほり《副》《「と」の形も》①かたい物をかんで食べるようす。また、その音の形容。「せんべいをー食べる」②皮膚などをつめでひっかくようす。また、その音の形容。「頭をーとかく」 ほり・ぽり《副》《「と」の形も》①物を軽くかんで食べるようす。また、その音の形容。「スナック菓子を食べる」②頭を軽くかくようす。また、その音の形容。「照れて頭をーとかく」 ほりもの【彫り物】①彫刻。②入れ墨。「師」ほりゆう【保留】《名・他サ》《保ちとどめておく意》その場で決めないで決定をあとにのばすこと。留保。「返事をーする」類語ペンディング。 ほりゅう【蒲柳】(文)①「カワヤナギ」の別称。↓ねこやなぎ。②弱い体質。参考楊柳は秋になると、すぐ葉が落ちることから。類語虚弱。弱体。のしつ「の質】《連語》体が弱くて病気にかかりやすい <1353> 体質 ボリューム①分量。かさ。「ーのあるお弁当」②音量。声量。「ーをあげる」=ヴォリューム。△volumeーゾーン(経もっとも売れ行きのよい価格帯。また、購売力がもっとも旺盛な所得層。「商品」「をカバーするだけの供給量」△volume zone ほりょ【捕虜】敵にとらわれた人。とりこ。俘虜ふり。ほりわり【掘り割り・堀割】「堀①」に同じ。ほ・る【彫る】《他五》①きざむ。また、そのようにして 作品を作る。彫刻する。「木をー・る」「仏像をー・る」類語刻する。②入れ墨をする。文《四》。 ける。また、そのようにしてくぼみを作る。地面を!・る」「穴をー・る」類語(す)掘削。②地面に穴をあけ、地中にあるものを取り出す。「遺跡をー・る」「石油をー・る」類語(す)採掘。発掘。文《四》。 ほ・る《他五》「俗」不当な利益をむさぼる。「料金をー・られる」 ボル力二拍子の軽快なダンス(の曲)。∇polkaボルシエビキ二〇世紀初頭、ロシア共産党で革命推進を主張したレーンを支持する一派。ボリシエヴィキ。 困メンシモキ。△〜bolsheviki(=多数派)ボルシチロシア風スープ。ビーツ(赤かぶ)・肉・野菜などを入れて長時間煮込んだもの。△〜borshch ホルスターピストル用のつり革ケース。△holsterホルスタインオランダ原産の乳牛。黒白のまだらで体が大きく、乳量が多い。△Holstein ホルダー《造語》①「ささえるもの」「まとめるもの」の意を表す。「ペン」「キー」②「保持者」の意を表す。「レコード」=ホールダー。∇holder ボルト金属の丸い棒の一端に頭をつけ、他端にねじを切ったもの。ナットと組んで締め具にする。△bolt ボルト《名・助数》(理)電圧の実用単位。一ボルトは一オームの抵抗のところに一アンペアの電流を流すときの電圧。ヴォルト。記号V。△volt ホルノ「ポルノグラフィ」の略。性を主題にした絵・映画・写真・文学などの総称。∇pornography から。ホルマリンホルムアルデヒドを約四〇ぶぜ水溶液にし たものの薬品名。殺菌剤・防腐剤用。フォルマリン。∇Formalin ホルムアルデヒド(理)刺激臭のある無色の気体。合成樹脂・染料・医薬などの原料。フォルムアルデヒド。 △ガー Formaldehyde ホルモン①内分泌腺なぶんで作られて血液の中に放出され、動物の体の成長や働きを調節している物質。② 〔俗〕牛・豚などの臓物。「ー焼き」△ゾ Hormonホルン①角笛。②長い管をまるく巻き、朝顔形をした口をもつ大型の金管楽器。フレンチホルン。∥ホーン。▽ゾ Horn ほれい【保冷】《名・他サ》「凍結しない程度の」低温 ボレーテスやサッカーで、ボールが地上に落ちないうちに打つ(ける)こと。ヴォレー。∇volley ほれ・こ・む【惓れ込む】《自五》すっかりほれる。「彼の人柄にー・む」 ほれぼれ【悩れ悩れ】《副・自サ》《副詞は「と」の形も》うっとりするようす。「腕前にーする」 ポレミック《名・形動》論争。論戦。また、論争好きであること。論争をはらんでいること。◇polemic ほ・れる【惚れる】〓《自下一》①心をうばわれるまでに異性に思いをかける。②人物などに」感心して心をひかれる。「男が男にー・れる」〓ほ・る《下二》。〓《接尾》そうすることに心をうばわれて、うっとりする。「聞きー・れる」「見ー・れる」〓ほ・る《下二》。 ボレロ①四分の三拍子で軽快なリズムをもつ、スペインの民俗舞踊。また、その舞曲。②ボタンのない女性用の短い上着。△災bolero ほろ【幌】《母衣ぜ」と同語源》雨や日光をよけるため車にかけるおおい。 ほろ【母衣】昔、流れ矢を防ぐため、また飾りのために、よろいの背に負ったもの。 ぼろ《接頭》「めちゃくちゃ」「荒っぽい」などの意。「ー負けーーもうけーー ぼろ【襤褸】①使い古して ぼろぼろになった布切れ。類語褞褄②着古して破れた衣服。③役に立たなくなった ボリューーーほろほろ もの。「自転車」「くず」④かくしておいた欠点・短所。また、失敗。コロ「をかくす」コロ「が出る」 ポ口馬に乗り、たまを棒で打って相手のゴールに入れて得点を争う競技。一チーム四人。△polo | シャツ半袖で、共襟のスポーツシャツ。参考もとポロ競技のときに着た。△polo shirt ぼろ・い《形》(俗)①労力に比べて得る利益が大きいようすだ。コロ「ー・いもうけ」②古びている。粗末である。「ー・い家に住む」「ー・い自動車」 ほ-ろう【歩廊】①二列の柱の間に作った通路。回廊②プラットホーム。〔古風な言い方〕 ほろ・がや【幌〈蚊帳〉・母衣〈蚊帳〉】ほろの形をした幼児用のかぶせるかや。 ぼろ・くそ【徳褸彙】《形動》(俗)①《名》ぼろやくそのように、価値のないものとして手厳しく評価するようす。くそみそ。「一にけなす」②さんざんにやつけられるようす。ってんってん。「一に負ける」 体像を空間に映し出す技術。△hographyホロコースト大虐殺。特に、第二次世界大戦中の ナチスによるユダヤ人の大量虐殺。△holocaustほろ・にが・い【ほろ苦い】《形》少しにがみが感じられるようすだ。「ー・い思い出」 ポロネーズ四分の三拍子のゆるやかなポーランドの民俗舞曲。また、その舞踊。△ぶつ polonaise(=ポーランド風) ほろばしや【幌馬車】ほろをかけた馬車。 ほろ・びる【滅びる・ゝ亡びる】《自上一》絶えてなくなる。おとろえてなくなる。ほろぶ。「国がー・びる」類語滅する。(す)滅亡。文ほろ・ぶ《上二》。 ほろぶ【滅ぶ・ゝ亡ぶ】《自五》↓ほろびる。文《四》。 ほろぼす【滅ぼす・亡ぼす】《他五》ほろびさせる。「敵をー・す」類語絶やす。文《四》。 ほろ・ほろ《副》《「ーと」の形も》①小さなものがこぼれ落ちるようす。「キンモクセイの花がーと散る」②山鳥などの鳴き声の形容。ほろろ。 ほろぼろ《副》《「」と」の形も)①粒状のものがこぼれるようす。②かくされていた事実などが次々に現れ <1354> 出るようす。「不正の事実がー明るみに出る」③もろくくだけたり、くずれたりするようす。「壁がーとくずれる」曰《形動》①古くなり、破れたりくずれたりしてもとの形・姿がなくなっているようす。「の服」②つかれたり、年老いているようす。「心がーになる」 ぽろぽろ《副》(「と」の形も)粒状の物がこぼれ落ちるようす。「ぽろぽろ」より軽い表現「涙をー流す」ほろぼろ・ちょう【ほろぼろ鳥】ホロホロチョウ科の鳥。体は灰青色に白い斑紋がある。食用。 ほろ・よい【微酔い】ひ酒にちょっと酔うこと。「気分」類語生酔い。微酔。微醸ぐ。ーきげん【機嫌】酒に少し酔っていい気分になること。 ほろり《副》《多く「と」の形も)①物がたわいなく散り落ちるようす。②深く感動して、涙がこぼれ落ちるようす。また、思わず涙ぐむようす。「親子の別れの場面でーと来た」ほろっと。③軽く酒にようようす。 ぽろり《副》《多く「ーと」の形で)①付着していた物がもげたりはなれて落ちたり、取り落とすようす。「内野フライをーと落とす」②粒状のものが一つ落ちるよう カライト ①白 白色 ②白色の絵の具 ③白人 ④カライド。◥white | カラー 事務系の仕事にたずさわる労働者。「現場労働者に対して言う」対ブルーカラー。◥white-collar | ソース「ベシャメルソース」に同じ。◥white sauce | デーバレンタインデーのお返しとして、男性から女性ヘクッキーやキャンデーなどをおくる日。三月一四日。◥white と day からの和製語。|ハウス ①ワシントン市にあるアメリカ合衆国大統領官邸の通称。②「アメリカ合衆国政府」の別称。◥White House | リカ | 焼酎しよう。◥white と liquor からの和製語。 ホワイトニング ①漂白。②しみ・そばかすの原因となるメラニン色素の生成や沈着をおさえ、肌を白くすること。美白。Whitening ほわた【穂綿】綿の代用にした、アシなどの穂。 な。正式の。「一舞台」「試験」四《助数》①棒などの細長いものを数える語。「マッチー」②映画の作品の数を数える語。「三ー立て」③勝負の回数を数える語。「一勝負」 ホン《名・助数》感覚的な音(おもに騒音)の大きさを表す単位。フォン。参考計量法の改正によって「デシベ ぼん【凡】《名・形動》(文)普通であること。平凡。「目のつけどころはーではない」 ほん【マ梵】インドのバラモン教思想における宇宙の最高原理。参考梵語ぼんbrahmanの音訳。 ほん【盆】①物をのせるための浅い器。②「盂蘭盆ぽんの略。お盆。「—暮れのつけ届け」 ーと正月が一緒に来たよう《句》ひどくいそがしい ほん・あん【翻案】《名・他サ》小説・戯曲などの原作をもとに改作すること。「小説をーした映画」 ほんい【本位】①「文」もとの位置。「に復する」②《名詞につけて》そのものを考えや行動の中心とする意。 「金ー制」ーかへい【一貨幣】その国の貨幣制度の基礎になる貨幣。正貨。対補助貨幣。 ほん・い【本意】本来の意志・希望。ほい。「ーを明らかにする」「撤退は私のーではない」 ほん・い【翻意】《名・自サ》「文」決心をかえること。コロ「ーをうながす」 ほんいん【本院】①上皇や法皇が同時にふたり以上いるときの第一の人の称。一の院。②主となる院。団分院。③「現在問題にしている、また自分の属している」この院。「一の院長は山田です」 ほんいんほう【本因坊】本因坊戦(Ⅱ選抜制の囲碁の試合)の優勝者に与えられる称号。語源もと、江戸幕府碁所の初代家元が起居した坊の名。 ほんえい【本宮】総指揮官のいる軍営。本陣。ほんおどり【盆踊り】とち盃蘭盆の夜に、歌や音頭おんに合わせておどる踊り。 ほんか【本科】①別科・専科・予科などに対して」その学校の本体となる課程。対予科。②文この科。ほんか【本歌】①本歌取りのもとになる歌。もとうた。②「狂歌や俳諧がに対して」本来の和歌。ーどり 【ー取り】和歌や連歌などで、先人の詠ょんだ歌のことばや趣向をかりて作歌すること。 ほんかい【本懐】もとからの望み。本望。コロ「男于のーを遂とげる」 ほん・かく【本格】本来の正しい形をとっていること。本式「ー派」ーてき【ー的】《形動》本来の、またそうあるべき正しい形・やり方に従っているようす。本式「ーな歌い方」「なフランス料理」 ほん・かん【本官】《名》①正式の官職。②その人本来の官職。曰《代名》《自称の人称代名詞》官吏が自分を指して言う語。本職。「公人の立場で使う」 ほん・かん【本管】水道・ガスなどを通す、公道の下こ設けた幹みになる太い管。 ほんかん【本館】①中心になる建物。対別館。②現在問題にしているこの建物。 ほんがん【本願】①本来の願い。四字「ー成就」②仏・菩薩が生き物すべてを救おうとちかった大願。ぼんがん【凡眼】(文)平凡な眼力がん。「ーにはわからない傑作」対慧眼が。炯眼が。 ほん・き【本気】《名・形動》冗談などではない、本当の気持ち。真剣な気持ち。また、そのような気持ちになること。「ーで怒る」「になって働く」類語本心。真剣。 ほんぎ【本紀】紀伝体の歴史書で、天子一代の事績を書き記したもの。対列伝。 ほんぎ【本義】(文)①語・句などの本来の意味。本当の意味。団転義。②根本の意義。 ほんぎまり【本決まり】正式に決まること。「採用 ほんきゆう【本給】手当などを加えない基本となる給料。基本給。本俸難。 ほんーきよ【本拠】仕事や活動の主なよりどころとな <1355> な場所相拠「地」ほん・ぎよう【本業】主とする職業。本職。村副業。村回(本)立華制二「ほん・きよく【本局】①中心になる局。村支局。②「文」この局。 ほん・きん【本金】①元金がん。もときん。②純金。ぼん・ぐ【凡愚】《名・形動》(文)平凡でおろかな・こと(人)。転じて、普通でありふれた・こと(人)。ほん・ぐう【本宮】神霊を他に分けた、もとの神社。もとみや。また、持に、熊野本宮。対①②新宮。 ほん・くじ【本籤】頼母子もし講などで、落札者を決めるくじ。 ほんぐみ【本組み】印刷で、棒組みを経たものを本式のページに組むこと。また、その組み版。対棒組み。ほんぐもり【本曇り】空のほとんどが雲におおわれてしまうこと。 ほん・くら《名・形動》「俗」ぼんやりしている・こと(人)。まぬけ。語源ばくちで、さいころをふせた盆の中が見通せない意から。 ほんくれ【盆暮れ】盂蘭盆のころと年末。ほんけ【本家】①一門・一族の中心になる家筋。「本元さん」因分家。②流派がそこから分かれ出た、もとの家。家元。③商家のおおもとの店。本店。対②③分家。別家。 ぼんげ【凡下】(文)《名・形動》平凡でおとっていることまた、平凡な・こと(人)。 ほん・けい【盆景】水盤上に石・砂などをおいて自然の風景をうつし、そのおもむきを味わうもの。盆石。 ほんけ・がえり【本▼卦帰り・本▼卦マ還り】が生まれた年と同じ干支の年がめぐってくること。数元年で六一歳になること。還暦。 ほんけん【本絹】まじりけのない絹糸・絹織物。純 絹。正絹しよう。本絹ほん。対人絹。 ほんげん【本源】「文」ものごとの大もと。根源。「事件のーをさぐる」 ほんご【梵語】古代インドの文章語。サンスクリット。参考音訳された形で仏教語として日本に伝わる。 る坑道。 ボンゴ中南米音楽で使う二つ一組みの小太鼓。いすにかけた奏者がひざではさみ、素手で打つ。△匚bongoほん・こう【本坑】鉱山やトンネル工事で、中心にな ほんこう【本校】①一つの学校がいくつかに分かれているとき、その中心になる学校。団分校。②文この学校。当校。わが校。「の伝統」 ほんこく【翻刻】《名・他サ》「文」本を原本のままの内容で製版・印刷して、再び出版すること。「一本」 ほんごく【本国】①その人の・祖国(国籍のある ほんごし【本腰】本気で取り組むときの腰の構え。ーを入・れる《句》本気でじっくり行う。ぼんこつ【凡骨】(文)平凡な素質の人。 ほん・こつ〔俗〕使い古して役に立たなくなった物。廃品。「一の車」 ボンゴレ西洋アサリを用いたイタリア料理。参考「ボンゴレ」は西洋アサリを指すイタリア語「ボンゴラ」の複数形。∇ジタ vóngole ほんさい【本妻】正式な妻。正妻。対妾めか。ぼんさい【凡才】平凡な才能(の人)。ぼんさい【梵妻】(仏)僧の妻。大黒だい。 ほんさい【盆栽】観賞用に育てた、鉢植えの木。ぼんさく【凡作】平凡なつまらない作品。村秀作。ほんざん【本山】①仏一宗一派の長として、末寺を統轄する寺。②文この寺。わが寺。 ボン・サンス良識。理性。判断力。△son sensほんし【本志】(文)もとからの志。本意。ほんし【本旨】本来の趣旨・意図。「ーを説明する」ほんし【本紙】①号外などに対して本体となる新聞。②文この新聞。わが新聞。 ほんし【本誌】①別冊付録などに対して本体となる雑誌。②文この雑誌。わが雑誌。 ほんじ【本地】本地垂迹説で、仮の姿をとって現れた垂迹身に対して、その本来の姿(Ⅱ真実身)である仏・菩薩ぶさ。すいじゃく【ー垂・迹】神仏習合思想で、本地の仏や菩薩が衆生を救うために神の姿をかりて現れること。参考特に日本の仏教でいう。 ほんじ【本字】①かなに対して漢字。②ある漢字のもとになった漢字。 ほんじ【梵字】梵語を書き記すための文字。悉 曇れん文字 ほんしき【本式】《名 ほんぎよーほんしん ほんしつ【本質】その物 にとっていちばん大切で根本的な性質。「物事のーをとらえる」ーてき【ー的】《形動》本質にかかわるようす。「な問題」 ほんしゃ【本社】①会社の中心となる事業所。因支社。②いくつかの神社の中心となる神社。団末社。分社。③「文」自分の属する会社。わが社。当社。 分社。③〔文〕自分の属する会社。わが社。当社。 ほんしゅ【凡手】(文)①平凡な腕前(の人)。② 碁・将棋で、平凡な手。「を打つ」 ほん・しゅう【本州】日本列島の主要部をなす島。ほん・しゅつ【弁出】《名・自サ》「文」激しい勢いでほとばしり出ること。「水がーする」 ほんしょ【本初】(文)はじめ。もと。本来。しごせん【ー子午線】イギリスのグリニッジ天文台跡を通る子午線。ここを経度○度とし経度の基準とする。グリニッジ子午線。参考↓グリニッジ時。 ほんしょ【本署】①支署・分署などに対してそれらを統轄する署。対支署。分署。②文この署。当署。 ほんしょう【本性】①生まれつきもっている性質。ほんせい。コロ「ーを現す」②たしかな心。正気。「酔ってーを失う」 ほんしょう【本省】①管下の官庁を管轄する、中央の最高官庁。②文この省。当省。 ほんじょう【本城】①城郭の中心になっている城。ねじろ。本丸。②文この城。当城。 ぼんしょう【凡小】《名・形動》(文)人物が平凡で小さなこと。また、その人。「ーな人物ではない」 ぼんしよう【梵鐘】(文)寺院の釣り鐘。 ほんしょく【本職】《名》①本来の職業。②その道の専門家。「顔負けの腕前」《代名》《自称の人 ほんしん【本心】①本来の正しい心。「ーにたちもどる」②正気。「ーをなくす」③本当の気持ち。「ーを明かす」類語本意。本気。 <1356> ほんじん【本陣】①大将のいる陣屋。本営。②江戸時代、宿駅で大名などがとまった公認の宿屋。 ほんじん【凡人】平凡な人。「ーにはとても考えつかない発想だ」類語凡夫。凡俗。 ポン・ず【ポン酢】ダイダイの絞り汁。語源本来は「ポンス(鉄 pons)」。「ポンス」の「ス」に「酢」を当てた語。 ほん・すう【本数】「本」と数えるものの数。「列車の が減る」 ほん・すじ【本筋】ちゃ本来の筋道。「議論がーからはずれる」「にもどす」 ほん・せい【本姓】①生家の名字。②筆名・偽名などに対して戸籍上の本当の名字。 ほん・せい【本性】そのものとして当然もつべき本来の性質。ほんしょう。「人間のー」 ほんせき【本籍】その人の戸籍の所在地。原籍。ほんせき【盆石】盆景。また、それに使う石。 ほんせつ【梵刹】(文)寺。寺院。ぼんさつ。ほんせん【本線】①主要な線路。幹線。「山陽|団支線。②(文)この線。この線路。 ほん-せん【本船】①船団などで主となる船。もとぶね。親船。②文この船。 ほんせん【本選】コシクールなどで、予選を勝ちぬいた者の中から、最後の優勝者を選ぶ審査。対予選。せん【本然】(文)人の手を加えず自然のままで ほんぜん【本膳】(日本料理の膳立てで)客の正面に置かれる主な膳。一の膳。ーりょうり【料理】 本膳・二の膳・三の膳をそろえた正式の日本料理 ほん・ぜん【翻然】《形動外》(文)①ひるがえるようす。②急に心を改めるようす。「ーとして非をさとる」ほん・せん【凡戦】平凡で面白みのない試合。ほん・そ【本訴】民事訴訟で反訴などの提起が行われる場合、そのもととなった訴訟。因反訴。 ほんしんーほんと ほんそう【奔走】《名・自サ》物事がうまく運ぶよう ほんそう【本葬】「密葬や仮葬に対して」本式の葬儀。仮葬。密葬。 ほんぞう【本草】①文草木。植物。②漢方で、薬用になる草。薬草。また、薬用になる植物・動物・鉱物の総称。③「本草学」の略。ーがく【—学】中国古来の学問で、動物・植物・鉱物を医薬にする目的で研究するもの。 ほん・そく【本則】①本来のたてまえ。原則。②法令の本体をなす部分。対付則。ぼん・ぞく【凡俗】(文)①名・形動》平凡で俗っぽいこと。②凡人。俗人。 ほん・ぞん【本尊】①寺院の中央に安置され、信仰・祈りの対象として最も重んじられる仏像。本体。②「俗」物事の中心になる人・物。「一味の」③「御」 〔俗〕物事の中心になる人・物。「一味のー」③「御ー」の形で〈己本人。当人。「御ーはまだ知らない」 ほんだ【凡打】《名・自サ》打者が安打や犠打にならなかった打撃をすること。また、その打撃。対安打。犠打。「好機にーをくり返す」 善者のーを現す」②神社の神体。また、寺の本尊。③「機械などの、付属物を除いた」主要な部分。④哲理性によってのみとらえることができ、現象のもとになっている存在。対現象。 ほん・たい【本態】本当の状態・様子。「ウイルスのーを解明する」類語実態。 ほん・たい【本隊】①いくつかの部隊の」中心となる部隊。②「文」この隊。わが隊。 ほんだい【本題】中心となる題目。「ーに入る」類語主題。 ほん・たく【本宅】「別宅・妾宅なぜはうなどに対して」ふだん住んでいて生活の中心となっている家。本邸。別宅。 ほんだち【本裁ち】和裁で、並幅一反の布で裁ち合わせて成人用の和服を仕立てること。大裁ち。 ほんーたて【本立て】本を立てて、支えておくもの。ブックエンド。 ほんだな【本棚】本をのせておく棚。書棚。書架。ほんだわら【馬尾藻・神馬藻】は禍藻そう類ホンダワラ科の海藻の総称。枝が多く、一部が気胞に分化する。参考新年の飾り物や肥料にする。 ほんたん【弁湍】(文)早瀬。急流。ぼんたん【文旦】↓ザボン。 ほん・ち【盆地】四方を山に囲まれた平地。ボンチ ①工作物の中心などに目印をつける道具。②穴をあける道具。パンチ。△punch ボンチ ①果汁にソーダ水を加えた飲み物。「フルーツー」②ワインなどの洋酒に、レモン汁やジュース類を加えた飲み物。パンチ。△punch ボンチ「ボンチ絵」の略。寓意・風刺をめた滑稽に画。漫画。△Punch(=英国の週刊誌名)から。 ポンチョ①長方形の毛織物の中央に穴をあけ、そこから頭を入れて周りに垂らす外套。元来、南米で着用したもの。②ポンチヨに似た形をした登山用雨具。∇焼poncho ほんちょう【本庁】①地方の官庁に対して中心になる官庁。中央官庁。②文の庁。当庁。 ほん・ちょう【本朝】(文)わが国の朝廷。わが国。対異朝。 ほん・ちょうし【本調子】①三味線の基本的な調弦法。また、それによる調子。②本格的な調子(が出ること)。「体がまだーでない」∥ほんぢょうし。 ほん、つく(俗)間のぬけている・こと(人)。ほんて【本手】①勝負事で、本筋の手。②三味線や箏曲ふく、基本的な旋律。本手で。団替え手で。 ほんてい【本邸】本宅。対別邸。 ほんてん【本店】①営業の中心となる店舗。本舗。 団支店。分店。②文この店。 ほん・てん【翻転】《名・自他サ》(文)ひるがえること。ひるがえすこと。また、回転・する(させる)こと。「ー倒立」 ほんでん【本殿】神社で、神体を安置してある社殿。正殿。 ほんでん【本田】苗代で育った稲を植えつけ、収穫期まで生育させる田。 ほん・てん【梵天】①インドの古代宗教で、万物創造の神ブラフマーが仏教にとり入れられ、帝釈天がと共に仏法を守護し、国家に利益を与える神とされた。②祭礼などに用いる大形の御幣に。③はえなわにつける目印の漁具。 ほんと本▷当】《名・形動》↓ほんとう。 <1357> ほんど【本土】①「本国②」に同じ。②「属国・属島に対して」その国の主な国土。③「北海道・沖縄や島部から見て」本州。 ボンド証券。債券。△bondぽんと《副》①ものを軽くたたいたり、無造作に投げ たりするようす。②急に勢いよく飛び上がったり飛び出たりするようす。「ウサギが穴からー飛び出した」③気前よくあつさり出すようす。「大金をー寄付する一 ポンド《名・助数》①英国の貨幣単位。一ポンドは一〇〇ペンス。記号xまたはL。表記「磅」とあてた。 た。『名』ポンド①で表される貨幣。△pound ほん・とう【弁騰】《名・自サ》「文」非常な勢いで上がること。「金相場がーする」類語高騰。暴騰。ほん・とう【本島】①列島・群島の中で」中心となる島。「沖縄ー」②文この島。 ほん・とう【本当】《名・形動》うそや見せかけでなく、実際にそうであること。また、本物であること。まこと。ほんと。「ーの話」類語真正。正真正銘。真実。ほん・どう【本堂】寺院で、本尊を安置する建物。専庫裏。 んどう【本道】①交通の中心になる道。本街道 ほんどこ【本床】正式に作った床の間。床柱に角材を用い、床がまちを設けて畳をしき、床わきに書院・床棚を備える。 ほんなおし【本直し】みりんにアルコールをまぜて作ったあまい酒。直し。直しみりん。 ほんに【本に】《副》本当に。古風な言い方ほんにん【本人】その人自身。当人ほんね【本音】本心から出たことば。コロ「ーをは ボンネット①女性・子供用の帽子。頭の頂上から後ろにかけてかぶって、顔と額をあらわに出すようにするも の。自動車のエンジンのおおい。△bonnet ほんねん【本年】(文)「今年にと」に同じ。 ほんの【本の】《連体》本当にただその程度に過ぎな い。「一時間」表記ふつうかな書きにする。ほんのう【本能】生まれつき持っている性 ほんのう【本能】生まれつき持っている性質や能力。「ーによる行動」「帰巣ー」ーてき【的】《形動》生まれつきその性質を持っているようす。また、生まれつ ほん-のう【煩悩】「仏」人間の心身につきまとってなやます、すべての欲望。塵労。「百八ー」 ほんのくほ【盆の窪】首の後ろのくぼんだ所。ほんのり《副・自サ》《副詞は「と」の形も》かすかなようす。また、かすかに温かみが感じられるようす。 ほん-ば【奔馬】(文)勢いよく走る馬。「勢いの激しいもののたとえに使う」「の勢い」 ほんば【本場】①あるものの主な産地。またある物事が本式に行われている中心地。「ーの味」「ー仕込みの英語」②取引所で、午前中の売買取引。前場。 ぼんば【本葉】ふたばのあとに出る葉。ぼんばい【梵唄】経文を、節をつけて読むこと。声明しょう。 ほんばこ【本箱】本を並べて入れておく箱。ほんばしよ【本場所】大相撲興行で、力士の地位や給金に影響する興行。一年に六回行われる。 ほん・ばん【本番】①映画・テレビなどで準備・練習に対して、本式に行うこと。「前」②すっかりそうなること。「春ー」 ほんびき【ぽん引き】(俗)①その土地に不案内な人をだまして金品を巻きあげたり、さそいだしたりす ぼんぴゃく【凡百】(文)かずかず。もろもろ。「一の作品」 ほん・びゃくしょう【本百姓】江戸時代の自営農民。田畑・屋敷をもち、年貢や夫役を負担した。対水呑のみ百姓。 ほんぶ【本部】組織の中心になる機関。「捜査ー」 村支部 ほんぷ【本譜】五線譜に書いた本式の楽譜。対略譜。 ほんぷ【凡夫】①仏頃悩にとらわれて迷っている人。②文ふつうの人。平凡な人。また、無知でおろかな男。「ーの浅知恵」ぼんぶ。類語凡人。常人じょう。 ほんどーほんほん 示ンプ①圧力の作用によって気体・液体を低い所から高い所にあげたり、他の部分へ移したりする装置。②消防ポンプ」の略。火災の際に用いるポンプ。表記「唧筒」とあてた。△符pomp ほんぷく【本復】《名・自サ》病気がすっかり治ると。全快。ほんぶく。「古風な言い方」 ほんぶしん【本普請】本式の普請。本格的に建物を建てること。本建築。 ほんぶり【本降り】やみそうもない本格的な雨の降り方。「ーになる」団小降り。 ほんぶん【本分】その人がつくすべき本来の義務。「学生のーは勉強にある」 ボンベ高圧の気体などを入れる、鋼鉄製で円筒形の容器。▼がーBombe ほんほ【本舗】①文本店②ある商品を製造・販売するおおもとの店参考店の名につけて用いる。 ほんぽう【奔放】《名・形動》世間のしきたりなどにしばられず、思うままにふるまうこと。「ーに生きる」 ほんぽう【本俸】(文)本給。基本給。ほんぽう【本法】①本体となる法律。②文の法律。 ほんほう【本邦】(文)わが国。「ー初公開」 ほんほり【雪洞】絹張り・紙張りなどのおおいをつけた、手で持つ燭台だく。また、小さい行灯ぶ。せっとう。 ぼんぼん【凡凡】《形動外》(文)きわめて平凡なようす。「たる人生」 ぼんぼん(主に関西地方で)良家の若い息子。若だんな。ぼんち。「育ち」 ボンボン外側を砂糖やチョコレートでかため、中に果 ほんほん【副】「と」の形も遠慮なく次から次へと文句を言うようす。また、物事が次から次へとはかどるようす。「目上の人にーものを言う」類語ばつぱと。『名』「おなか」の幼児語。「じようき」「蒸気】焼き玉機関の音をぽんぽんとたて走る、小さな蒸気船。 <1358> ポンポン①毛糸や羽毛などの玉飾り。②手に持ってふる、ふさふさした丸いもの。△つつpompon ポンポン-ダリア ダリアの一品種。小形球状の花をたくさんつける。◇dompon pallia ほん・ま【本真】《名・形動》(関西方言)ほんとう。「のことを言うてみな」表記ふつうかな書き。 ほんまつ・てんとう【本末転倒】(物事の扱いで)たいせつなことと、つまらないことが反対になること。「ーの考え」 ホンポンーーきは ほんまつり【本祭り】神社の本式の祭り。一年おき、または数年ごとに行う大規模な祭り。対陰祭り。ほんまる【本丸】城の中心をなす部分。本城。 ほん・ミス【凡ミス】(俗)つまらない失敗。類語ぼか。 ほん・みよう【本名】「筆名・渾名あだ・芸名などに対して本当の名前。実名。本名めい。ほんむ【本務】①本来のつとめ。「に専心する」②道德上なすべき義務。 ほん・めい【奔命】《名・自サ》「文」《君主の命令に従って奔走する意から》いそがしく立ち働くこと。句「ーに疲れる(‖疲れ果てるまで忙しく奔走する)」ほん・めい【本命】①「競輪や競馬などで」優勝の第一候補。②ある物事で、最も有力と思われている・人(団体)。「ーの候補者」③一番にねっている・人(もの)。「ーの大学」 ほん・もう【本望】もとからの望み。また、それがかなって満足であること。本懐。「を遂げる」「それがかなえばーです」類語本願。宿望。 ほん・もと【本元】おおもと。本当のもと。一本家ーほん・もの【本物】①にせ物や作り物でない本当のもの。②見せかけだけでなく、十分資格をそなえているもの。「彼の芸はーだ」村①②にせ物。 ほん・もん【本文】①序文・跋文に対して書物の主な内容をなす文。本文②注釈・訳文などに対してもとの文章。原文。 ほんや【本屋】本を売る店。書店。類語書房。書林。書肆書舖。 ほんやく【翻訳】《名・他サ》①ある言語で書かれた文章を他の言語に移し変えること。「ー小説」類語訳。②わかりやすく・言いかえる(解説する)こと。 「ー見ている」曰《名・自サ》間がぬけている・こと(人)。ボンユー【朋友】(俗)友達。朋友ゆう。△中国neng-vol ほん・よう【凡庸】《名・形動》平凡な・こと(人)。「な人物」 ほん・よみ【本読み】①読書の好きな人。読書家。②上演前に、俳優・作者・演出家が脚本を読み合って検討すること。また、俳優が脚本をせりふの調子で読み合うこと。 ほん-らい【本来】①もともとそうであること。初めか ら。元来。「副詞的にも使う」「厳しい人だ」②「物事の道理・筋道からみて」初めからそうあるぐきこと。「ー なら許さないところだ」類語尋常。通常。通例。 ー無一物《句》「仏」すべてこの世の物はもともと仮の物であるから、執着すべき物は何もないということ。 ほんりゅう【奔流】(文)激しい勢いの流れ。「雪解けの」類語急流。激流。早瀬。奔湍だん。ほんりゅう【本流】0その川の根幹をなす川。川の ほん・りゅう【本流】①その川の根幹をなす川。川の主流。団支流。②主な流派。「日本画のー」 ほん・りょ【凡慮】「文」凡人の考え。ふつうの考え。ほん・りょう【本領】もちまえのすぐれた性質・特質。「政治家としてのーを発揮する」 ほん・るい【本塁】①野球で、捕手の前にあるベース。ホームベース。「ー打」②「文」本拠となるとりで。根城。ほん・れき【本暦】基準となる正式のことみ。村略本暦。略暦。 ほん-ろう【翻弄】《名・他サ》思うままにもてあそぶこと。「時代の流れにーされる」「敵をーする」 ほんろん【本論】①序論・結論などに対して議論・論文で、中心となる部分。「に入る」②文の論。↓小論文のツボ「序論・本論・結論」 ほんわか《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》なごんで、気分のよいようす。「ーした気分」「ームード」 ま【真】《名》本当。日《接頭》①「真実」「正確」「純粋」などの意。「心」「北」「顔」「新しい」②動植物の標準種の意。「ダイ」「ダケ」 ーに受・ける《句》相手のことばなどを本当だと思う。ま【間】《名》①物と物とのあいだの場所。すきま。 「木この」②事と事とのあいだの時間。ひま。連「あっと言う」③邦楽で、拍子の移り変わる休止のところ。④演劇で、せりふとせりふとの間の沈黙の時間。「のとり方」⑤へ…の間」の形で部屋。連「板の」⑥建物の柱と柱との間(の長さ)。けん。参考京間・田舎間・江戸間などがある。機会。また運。「を見はからう」曰《助数》部屋の数を数える語。「六畳二ふ」 ーがい・い《句》運がいい。また、折がよい。対間が悪 ーが抜・ける《句》①拍子抜けする。②ばかげてみえる。 ーが持て・ない《句》手持ちぶさたで時間をもてあます。「ー・なくて困った」 ーが悪・い《句》①運が悪い。また、折が悪い。②気が引ける。また、きまりが悪い。対①②間がいい。 ーを持た・す《句》あいてしまった時間を取りつくろう。 ま【魔】《名》①仏人の心を苦しめ、善事をさまたげる悪い神。参考梵語 mara の音訳「魔羅」の略。②人の心を迷わせ、凶事をひきおこす不気味なもの。「ーの(=事故がよく起こる)交差点」《接尾》しつこく…する人、害をあたえる人の意。「電話」「通り ーが差・す《句》ふと、悪い考えをおこす。 まあ『感』意外に思ったりおどろいたりしたときに発する語。『副』①《命令・勧誘・意志などを表す文の初めにつけて》ちょっと。とりあえず。「ー、食べてみてください」②十分ではないがどうやら。まずまず。「ー、よかろう <1359> ま・あい【間合い】のあいだ。あいま。「少しずつーをつめる」②ころあい。「ーをはかって出て行ったー マーカー①目印をつける・道具(人)。②得点記録係。採点者。◇marker(=目印。標識) マーガレットキク科の多年草。茎の下部は木質化する。もくしゅんぎく。△marguerite マーキュロクロム消毒剤の一つ。緑色を帯びた赤褐色の有機水銀化合物。水銀公害を考慮して、現在製造中止。水溶液は、俗称、赤チン。△mercurochrome マーク①《名・自サ》しるし(をつけること)。「JIS 「相手の主将をーする」③《名・他サ》記録を達成すること。「自己ベストをーする」△mark | シート試験やアンケートなどで、鉛筆で正答の欄をぬりつぶす解答・回答の用紙。また、そのテスト。△markとsheetからの和製語。 マーケット①一つの建物の中に各種の小売店が軒を並べ、日用雑貨・食料品などを売る所。市場ぱち。②売買取引が行われる市場ぱ。「を開拓する」△marketーシェアある商品の売上高が、同種商品の全売上高の中でしめる割合。市場占有率。シェア。△market share | リサ | チ 市場調査。マーケティングリサーチ。△market research マーケティング 商品やサービスを生産者から消費者へ合理的・能率的に流通させる企業の活動。マーケティングを計画する。 まーあじ【真・鰹】ちアジ科の海魚。食用。一般に「アジ」と呼ばれる。 マージナル《形動》境界線上にあるようす。周辺的。「他分野とのーな領域」△marginal マージャン【麻雀】中国から伝わった室内遊戯。一三六個の牌づを用い、四人一組みで勝負を競う。各種の役がある。△中国 ma-jiang(=麻将)からマージン 0売買の差益金。利ぎや。株式売買の証拠金。印刷で、余白。△margin まーあたらし・い【真新しい】《形》見るからに新し マーチ行進曲。「ウエディングー」△march マーブル①遊戯用のおはじき石。②何層かに色分けされているあめ玉。変わり玉。△marble(∥大理石)マーボーどうふ【麻婆豆腐】中国の四川料理の一つ。豚のひき肉と細かく切った豆腐を、唐辛子入りのソースをからませていためるもの。 まあ・まあ《感》意外に思ったりおどろいたりしたときに発する語。「多く、女性が使う」「、こんなになって…」《副》①なにはともあれ。「、お座りなさい」②《形動》十分とは言えないが現状ではそれで満足するようす。まずまず。「成績はだ」③相手の気持ちをおさえたりなだめたりする語。「、そう言わずに…」マーマレード柑橘類の皮でつくったジャム。参考もと、マルメロの果実を原料とした。△marmaladeマーメード人魚。マーメイド。△mermaid まい【毎】《接頭》「そのたびごと」の意。「一日曜日」まい【枚】《助数》①うすくて平たい物を数える語。「浴衣一」「盛りそば三」②あぜで区切られた田や畑を数える語。 まい【舞】ひ音楽や歌に合わせて、手足や体を優美に動かし、種々の象徴的な姿を演じる・こと(遊芸)。神楽らぐ・幸若舞こうわや能の舞など。 まい《助動・無変化型》①《状態あるいは非意志的な作用を表す動詞について》打ち消しの推量を表す。ないだろう。ないにちがいない。「事実は多分そうではあるまい」「会議はすぐには終わるまい」②《意志的な動作を表す動詞について》打ち消しの意志を表す。ないでおこう。ないつもりだ。するのはやめよう。「もう何も言うまい」「二度と失敗はすまいと誓った」③《連体形を使って》不可・不可能の意を表す。「あろう ことかあるまい(『あってはいけない』)ことか」④言い切りの形や、「…まいに」などの形で言いさして》さげすみの気持ちをこめた不適切の意を表す。「分かりませんではあるまい」「旅行でもあるまいに」⑤《…まいし」「…まいに」「…まいものを」の形で「…ではないのだから」と現状を否定し、さげすみの気持ちをこめて後件が不適切である理由を述べる。「子供じゃあるまいし、自分で判断しなさい」「牛馬ではあるまいものを、何故にこき使う」⑥《…うと…まいと」の形で対比的に取り 16183ーマーク 上げる。「後悔しようとしまいと、私の知ったことではない」接続五段動詞および「ます」の終止形、その他の動詞および「(さ)せる」「(ら)れる」の未然形につく。サ変では「しまい」のほかに「すまい」「するまい」が、カ変では「来こまい」のほかに「来るまい」が、一段動詞では「見まい」「考えまい」などのほかに、「見るまい」「考えるまい」などの形がある。参考やや文語的で、話しことばでは古風な感じが伴う。 マイ《造語》「私の」「自分の」の意を表す。△my | カー自家用車。△myとcarからの和製語。ナンバー日本国内で住民登録をするすべての人に割り当てられた一二桁の番号。住民登録のある市町村長から通知され、社会保障や納税の管理などに用いられる。参考平成二八(二〇一六)年一月から使用開始。ーペース自分なりの行動のしかた。特に、行動の速度。「ーでやる」△myとpaceからの和製語。ーホーム自分の家庭。わが家。△myとhomeからの和製語。ーライン主に利用する電話会社を事前に登録する制度。△myとline(=通信網)からの和製語。 まい・あが・る【舞い上がる】まぶ《自五》①空中をまうようにして高く上がる。「ほこりがー・る」②うれしくて」冷静さをなくす。「優勝してー・ってしまったまい・あさ【毎朝】毎日の朝。朝ごと。 まい・あし【舞脚】漢字の部首「舛・舛」の称。ます。まい・おうぎ【舞扇】舞をまうときに使う扇。ふつうの扇よりも大きい。 まい・お・りる【舞い降りる】まひ《自上一》①空中をまうようにして下の方へ移る。「木の葉がひらひらとー・りる一②思いがけなく現れる。「幸運がー・りる」 まいきよ【枚挙】《名・他サ》「文」事柄を一つ一つ数えあげること。類語列挙。 ーに遑ぎがない《句》あまり多くていちいち数えきれない。いくらでもある。「証拠となる事実はーい」マイク「マイクロホン」の略。「ワイヤレスー」 マイクロ《接頭》メートル法の基本単位名につけて、その一〇〇万分の一をあらわす。マイクロキュリー・マイクロボルトなど。ミクロ。記号μ。△micro-ーコンピューター小型コンピューター。マイコン。△micro-は【波】波長一~一〇ヒシチメ、周 <1360> でごムマー~むじゃ 波数三〇~三ぎの電波。放送番組の中継・衛星通信などに利用する。略語SHF。ーバス 定員一〇~三〇人程度の小型バス。△microbus ーフィルム 新聞・書物などの内容を縮小複写して保存しておくフィルム。マイクロリーダーで拡大映写して読む。△microfilm ーホン 音声を電流の強弱にかえて送る、放送・通信などの送話器。マイク。マイクロフォン。△microphone ーメーター 針金の直径など、微小な長さを測定する計器。△micrometer まいげつ【毎月】ひと月ごと。毎月つき まいご【舞子・舞▶妓】ーまひ京都で、舞をまって酒席に まい-ご【〈迷子〉】ー連れにはぐれたり道に迷ったりした子。まよいご。「ーになる」 まいこつ【埋骨】《名・自他サ》死者の骨をうめてほうむること。「式」 マイコプラズマ 細菌の一種。細胞核を欠くなど、ウイルスと細菌の中間の性質を持つ。病原性を示すものもある。参考一般に、ヒトのマイコプラズマ肺炎の原因菌であるマイコプラズマ・ニューモニエを指すことが多い。∇ mycoplasma ーはいえん【ー肺炎】マイコプラズマの感染で起こる肺炎。発熱・全身倦怠・頭痛などからはじまり、強い咳やたんの絡みが長引く。 まい・こ・む【舞い込む】ま《自五》①空中を回るようにしてはいってくる。「落ち葉が窓からー・んで来た」②不意に思いがけなくはいってくる。「招待状がー・む」マイ・コン「マイクロコンピューター」の略。 まいじ【毎時】一時間ごと。「五キロの速度」まいじ【每次】「文」そのたびごと。そのつど。毎回。「全国大会にはー出場するチーム」まいしゅう【毎週】一週間ごと。 まい・しょく【毎食】食事ごと。食事のたび。まい・しん【邁進】《名・自サ》「文」心をふるいたたせてつき進むこと。「目標に向かってーする」四字「勇往ー」 まい・す【△売△僧】俗悪な僧をののして言う語。まい・すう【枚数】平たくてうすいもの数。 イスター①すぐれた芸術家。名人。巨匠。②ドイツの職人の徒弟制度で、親方。師匠。「バイオリン製作のー」ゾディMeister まいせつ【埋設】《名・他サ》地下・海底にうずめて設備すること。「ケーブルをーする」類語敷設。 まいそう【埋葬】《名・他サ》死体や遺骨を土中にうめてほうむること。「遺体は今朝ーされた」 まい・そう【埋蔵】①《名・他サ》地中などにうずめかくすこと。「盗賊の「金」②《名・自サ》天然資源などが、地中などにうずまっていること。「ー量」 まいたけ【舞苴】まサルノコシカケ科のキノコ。茎は短く、根元から多数に分かれ、多くのへら形のかさが重 まいちもんじ【真二文字】「一」の字のようにまっすぐであること。一直線。「口をに閉じる」 まい一つき【毎月】↓まいげつ。まいど【毎度】《副》①そのたびごと。②いつも。「のこと」まいど・あり(俗)商店などで、「毎度ありがとう(ございます)」の略。 まいど・あり(俗)商店などで、「毎度ありがとう(ございます)」の略。まい・とし【毎年】↓まいねん。 マイナー①音短調。短音階。「ーコード」②名・形動》小規模であること。有名ではないこと。「な行楽地」対①②メジャー。△minor |チエンジ《名・自他サ》自動車などで、小規模で部分的なモデルチェンジをすること。△minor change |リーグアメリカのプロ野球機構の中で、メジャーリーグの下位にあるリーグの総称。対メジャーリーグ。△minor leagueまいない【△賄・△賂・△賄△賂】まい「賄賂かい」に同じ。「古風な言い方」を渡す」 minority マイナス①《名・他サ》引き算をして値を減らすこと。②負数であること。③陰極。負電荷。④陰性。「ツベルクリン反応はーだった」参考①~④の記号は「一」。⑤損失。また、損になること。不利(な点)。「彼の将来にとってーだ」同②③負。対①~⑤プラス。△minus | イオン マイナス電荷を帯びたイオンの一種とされる物質。参考水辺や森林に多く存在し、体によい影響を与えるとも言われる。△minus と ion からの和製語。 まいにち【毎日】日ごと。その日その日。日々。「ーの生活が楽しい」「ー通っている」類語連日。まいねん【毎年】としごと。毎年ぜざ。 マイノリティー 少数(灰)。団マジョノティ。 まいばん【毎晩】夜ごと。毎夜。夜々よ。まいひめ【舞姫】ま雅舞・舞蹈などを演じる女性。舞子・踊り子・バレリーナなど。 まいほつ【埋没】《名・自サ》①うずもれて見えなくなること。「土砂にーする」②世に知られなくなること。「世にーした天才」 まい・まい【毎毎】《副》(文)いつも。つねに。毎度。「ー小言を言われてはたまらない」 まい-もど・る【舞い戻る】ま《自五》「いろいろな所を経て」もとの所にもどってくる。「故郷にー・る」 まい・る【参る】るる【自五】①「行く」「来る」の謙譲語。「改まった言い方」「明日そちらにー・ります」②「行く」「来る」の丁寧語。「散歩にー・りましょう」「お手紙がー・りました」③神・仏などにもうでる。参拝する。「神社にー・る」④負ける。降参する。また、閉口する。「どうだ、ー・ったか」「ひどい暑さにー・った」⑤弱くなる。「心もー・ってきた」⑥死ぬ。⑦異性に心をうばわれる。「彼は彼女にー・っているらしい」⑦文《四》。曰《他四》「古」①「さしあげる」の謙譲語。②《終止形を用いて》昔、女性が、手紙のあて名にそえて用いた語。「さしあげる」の意。「右近ささまー・る」曰《補動》(…て)行く」(…て)来る」の謙譲・丁寧語。「私が送ってー・ります」「春がやってー・りました」文《四》。 マイル《名・助数》ヤードポンド法による距離の単位。一マイルは約一六〇〇ぶ。表記「哩」とも当てた。△mile マイルド《形動》刺激が少なくてやさしいようす。穏和。おだやか。「ーな味」△mild マイレージ(走行・飛行した)総マイル数。「ーサービス(二特定の航空会社の利用飛行距離に応じて割り引きなどのサービスを受けられる制度)」△mileage ま・いわし【真・鰯】イワシの一種。食用・肥料用。殺こ「イワシ」と呼ばれる。 舟い「」心の持ち方。精神。「企業」「mind <1361> コントロール《名・他サ》他人の精神を制御・管理すること。類語洗脳。△mind control ま・う脇うま《自五》《目がー・う」の形でくら ま・う【広眩う】《自五》《目がー・う」の形でくらくらして物がはっきり見えなくなる。目がくらむ。「目がー・うような忙しさ」《四》。 ま・う【舞う】ま【自他五】歌・音楽に合わせて」一定の決まりどおり美しく体を動かす。舞を演じる。「道成寺をー・う」曰《自五》空中を回るように動く。「花びらがひらひらとー・う」文《四》。 ま・うえ【真上】ふちょうど上すぐ上。対真下。ま・うしろ【真後ろ】まっすぐ後ろ。対真ん前。 マウス①ネズミ。また、特に、医学実験に用いるハツ ネズミ。②コンピューターの入力装置の一つ。手のひらでおおうようにして机の上で動かし、指先でボタンを押す小型装置。ディスプレー上のカーソルの移動や対象の選択に使う。参考形がネズミに似ていることから。 マウス口。△mouthーピース①管楽器の口にくわえる・部分(吹き口)。②ボクシングなどの選手が試合中に口の中に入れて、舌をかむのを防ぎ歯を保護するもの。△mouthpiece ま・うら【真裏】ちょうどその裏。すぐ裏。マウンテン・バイク山野を走り回るための自転車。略語MTB。△mountain bike マウント ①絵画・写真などをはる台紙。また、スライドフィルムをはめこむ枠。②レンズ交換可能のカメラで、レンズをはめこむ台座。△mount マウンド野球で、投手が投球するときに立つ、小高く盛り上がった所。ピッチャーズマウンド。「ーにあがる」∇mound(Ⅱ土手。小山) まえ【前】ま《名》①「空間的に」目・顔・体の向いている方。「を見て歩く」「の席」「机をにして座る」対後ろ。①ある物と向かい合ったとき、それを基準としてその物に近い方。手前。「母の「く出る」対後ろ。「事柄に関して」自分の行為の向かう方。またある事柄と向かい合ったとき、その手前。「困難がに立ちはだかる」「常識も権力の「では通用しない」物の正面にあたる方。乗り物では、進む(進んでいる)方。建物では、玄関があり表通りに面する方。「車の「」「家の「の道」対後ろ。着物のうちあわせた部分。「が はだける」カ陰部。まえのもの。「をかくす」目の前にいる他人に対する外聞・体裁。「お客のをとりつくろう」②「時間的に」その時より早い方。囲のち。あと。⑦現在より以前。過去の時点。「それはだいぶーの話だ」①ある状態に達する以前。「建て直すーの家」「出発をーにして」ゥ「俗」前科。「ーがある」③順序が先の方。「あとから来てーになる」囲あと。ヨ《接尾》①《人数を表す語について》その人数に相当する食べ物などの分量。「三人」②それ相当の内容・価値。「一人の男 まえ・あし【前足・前脚・前マ肢】ー動物の前の足。 対後ろ足。後足あし。 まえ・いわい【前祝い】その事の成功を見こして、前もって祝うこと。「優勝のー」 まえ・うしろ【前後ろ】①前と後ろ。②↓後ろ前。「シャツをーに着る」 まえ・うた【前歌・前唄】①地歌・箏曲ふくで、手事と(Ⅱ楽器だけの部分)の前の、歌の部分。対後歌 あと。 ②主となる歌手の前に歌う・こと(歌手)。 まえ・うり【前売り】ま乗車券や入場券などを使用 当日より前に売ること。「映画の巻」 まえ・おき【前置き】まへ《名・自サ》本論・本文にはいる前に述べる・こと(ことば)。「ーはこの程度にして…」まえ・かがみ【前屈み】上半身を前に曲げること。前ごごみ。 まえ・かき【前書き】本文の前に書きそえる・こと(文章)。類語緒言。序論。序文。対後書き。まえ・かけ【前掛け】着物のよごれや傷みを防ぐために前にかける布。特に、腰にひもで結び前にたらしたもの。まえだれ。類語エプロン。 まえ・がし【前貸し】ま《名・他サ》代金・給料などを支払い日以前に貸し与えること。先貸し。対前借り。まえ・がしら【前頭】ま力士の階級の一つ。幕内で、小結の下、十両の上。 まえ・がみ【前髪】ま①「文」女性や元服前の少年の、額の上で一部をたばねた髪。類語額髪が②「文」元服前の少年。③額の前に短く切り下げた髪。対後ろ髪。 まえ・がり【前借り】《名・他サ》受け取るべき期日以前に、代金・給料などを借りること。先借り。前借 まえーきん【前金】ほ品物を受け取ったり使用したりする前や、支払いの期限がくる前に、代金を支払う こと。前払い。また、そのお金。前金ぜん。因後金ふ。まえ・く【前句】ぼ①連歌がん・俳諧がぶの付合ぶので、付句ぶに対してその直前にある句。②「前句付け」の略。づけ【付け】江戸時代に流行した、雑俳の一種。七・七の下の句(前句)を題として出し、それに五・七・五の上の句(付け句)をつけるもの。 まえげいき【前景気】ある事が始まる前の景気。「大宣伝でーをあおる一 まえこうじょう【前口上】本すじ・本題にはいる前に述べる口上。「ーを述べる」類語前置き。まえここみ【前屈み】まえかがみ。 まえ・こごみ【前屈み】ままえかがみ。まえしより【前処理】まへ《名・他サ》コンピューターで、データなどを予備的に処理すること。 マエストロ(音楽で)巨匠。名人。大家。△イタ mae-stro まえ・せつ【前説】ま物事に先立って説明をすること。特に、テレビの公開録画などで、集まった人々に前もって説明する・こと(役の人)。 もって説明する・こと(役の人)まえだおし【前倒し】まふた予算の執行や施策の実施などを、情勢の変化に応じて、予定した時期を早めて実行すること。「計画をーする」 まえだて【前立て】まかぶとの鉢の前につける飾り物。鍬形が・半月など。前立て物。②名義上、表面に立てておく人。 まえだれ【前垂れ】前かけ。特に、商家で用いるものを言う。 まえづけ【前付け】書物の本文の前につける、序文・目次・凡例などのページ。対後付け。 まえのめり【前のめり】(体が)前方に低くかたむくこと。「に歩く」 まえはば【前幅】ほ和裁で、前身頃の幅。長着では脇縫い目から衽ぶつけまで、襦袢ばん・羽織では襟つけまでの幅。対後ろ幅。 まえ・ばらい【前払い】《名・他サ》代金・料金や給料などを前もって支払うこと。先払い。前勘定。 <1362> まえ・ひようばん【前評判】あることが行われる前に立つ評判。「ーが高い」 が現れること。前兆。きざし。「不吉」 まえ・まえ【前前まずつと以前。「ーからの約束まえ・みごろ【前身頃・前裾】衣服の身頃の前の部分。対後ろ身頃。 まえ・みつ【前・褌】相撲で、回しの前の部分。前回し。 まえ・むき【前向き】①正面を向いていること。②考え方が進歩的・積極的・発展的であること。「の姿勢で事にのぞむ」「に検討する」対①②後ろ向き。 まえ・もって【前マいて】ま《副》あることがおこるより前に。あらかじめ。「ー承諾を得る」「ー対策を立てる」 まえやく【前厄】一厄年の前年。また、その年にこうむる災厄。因後厄あと。 まえ・わたし【前渡し】ま①《名・他サ》予定の期日より前に金品をわたすこと。類語先渡し。②手付け金。 ま・おとこ【間男】と《名・自サ》夫のある女性が、ひそかに他の男性と通じること。また、その相手の男性。古風な言い方類語情夫。間夫 まかい【魔界】(文)悪魔の住む世界。魔境。まがい【紛い・擬い】まが【名》見分けがつかないほど、本物によく似せて作ってある・こと(もの)。にせ物。「この宝石はだ」《接尾》「よく似ているが、ちがうもの」の意。「象牙げう」の細工物」ーも無・い《句》まちがえようがない。はっきりそれとわかる。まぎれもない。 まがいぶつ【磨崖仏】がけにほられた仏像。まがいもの【紛い物・擬い物】本物によく似せてある物。にせもの。類語偽造品。模造品。 まが・う【マ紛う】ふ《自五》「文」入り乱れたりよく似ていたりして、区別がつかなくなる。「雪にもー・う(雪と見まちがうほどの)白い肌」(連)「ー・う方なき (Ⅱまちがえようのない)」類語まぎれる。注意現代では、連体形だけを用い、発音は多く「マゴー」となる。その場合、現代かなづかいでは「まごう」と書く。文《四》。 ま・がお【真顔】ほがまじめな顔つき。「ーでうたえる」ま・がき【籬】(文)竹・柴ぱなどをあらく編んで作った垣根。ませがき。ませ。 ま・かけ【目陰・目・蔭】遠方を見るとき、手をひたいにかざして光線をさえぎること。「ーをさす」まが・ごと【福事】(文)凶事。災難。災い。 て部屋を貸すこと。「あき部屋をーする」対間借り。マガジン①雑誌。②写真で、生フィルムをつめ、明るい ナシン①雑誌②写真で生フィルムをめ明るい所でもカメラに取りつけられるようにした金属製の容器。∇magazineーラック客間などに置く簡単な雑誌・新聞入れ。∇magazine rack まか・す【任す・マ委す】《他五》↓まかせる。まか・す【負かす】《他五》相手を負けさせる。やぶる。「敵をー・す」文《四》。ま・かず【間数】部屋の数。 まかせ【任せ】《接尾》任せきりにする意。「運ー」まか・せる【任せる・▶委せる】《他下一》①たのんで その人のしたい通りにやらせる。ゆだねる。「残りの仕事をー・せる」「ペットの世話を妹に!・せる」類語たのむ。託する。②なすままにさせる。「時に身をー・せる」「御推察にー・せます」③そのものを思う存分に働かせる。「力にー・せて投げる」∥まかす。文まか・す《下二》。まが・たま【勾玉・曲玉】《曲がった玉の意》古代の装身具。ともえ形をしたひすい・めのうなどの玉。 まかない【賄い】①食事を用意して、(給仕などをして)食べさせる・こと(人)。「ー付きの下宿」②飲食店などで、従業員用に作られる食事。 まかな・う【賄う】なふ《他五》①限られた範囲内の物資・費用・人手などで」間に合わせる。きりもりする。「仕事を三人でー・う」「需要をー・う」②食事を用意して与える。「部隊をー・うだけの食糧」文《四》。 まがなーすきがな【間がな隙がな】 まかふしぎ【摩訶不思議・莫訶不思議】《形動》どう考えても不思議であるようす。「ーな出来事」 まがまがし・い【福禍しい・枉・枉しい・曲曲しい】《形》悪い事が起こりそうでいまわしい。不吉だ。「!・い事件」 ま・がも【真鴨】カ毛科の鳥。大形で、雄は青緑色で首に白色の輪がある。冬、日本各地に渡来する。 まかり【ヘ罷り】《接頭》語勢を強め、また、荘重さを そえる。「ー通る」 まがり【曲がり】曲がっていること。また、その程度。「棒線のーを直す」「ぐあい」 ま・がり【間借り】《名・他サ》間代をはらって、他人の家の部屋を借りること。対間貸し。 まがり-かど【曲がり角】①道の曲がっている角の所。②物事の進行の変わり目。転機。「歴史のー」 まがり-がね【曲がり▿尺・曲がり金】かねじゃく差し金が。 まかり・こ・す【罷り越す】《自五》(文行くの謙譲語。参上する。まいる。 まかり…でる【▶罷り出る】《自下一》①高貴な人の所から退出する。ひきさがる。②進んで人の前に出る。参上する。「挨拶ふにー・でる」まかりいでる。まかりとお・る【▶罷り通る】はた目を気にせず、堂々と行き過ぎる。②悪い行為が堂々と行つれる。「悪去が まかりなら・ぬ【罷り成らぬ】《連語》「ならぬ」の改まった言い方。してはいけない。「入ることー・ぬ」 まがりなりにも【曲がりマ形にも】《連語》《曲がった形であるが」の意から不完全ではあるが。どうにか。「副詞的に使う」「作品が完成した」 まかりまちがう【罷り間違う】が《自五》「まちがう」を強めて言う語。「多く「ー・えば」「ー・っても」の形で使う」「ー・えば(=万一、まちがえると)命取りだ」「ー・っても不正はない」 まかる【罷る】《自五》(文)①目上の人の前から引き下がる。退出する。②都から、地方また遠い所へ行く。去る。③「行く」「来る」の謙譲語。まいる。④《連用形「罷り」の形で接頭語的に用いる》謙譲の意をそえる。「ーり出る」文《四》。 まか・る【負かる】《自五》値段を安くすることができ <1363> まが・る【曲がる】《自五》①物が弓形・くの字形・S字形などになる。「・った枝」「腰がー・る」類語たわむ。ゆがむ。②進行方向を変える。「右へー・る」「角をー・る」③折れる。「道がー・る」④一方の方向にかたむく。傾斜する。「ネクタイがー・る」⑤心がねじける。「根性のー・ったやつ」⑥行いが悪い方向にそれる。「ー・ったことはきらいだ」文《四》。 マカロニ 管状の、イタリアの代表的パスタ。マカロニ maccheroni から。ウエスタン イタリアで、アメリカ製の西部劇をまねて作った劇映画。参考英語では、spaghetti western という。マカロニ maccheroni と英 western からの和製語。 まき【巻き】《名》①書画の巻物。転じて、書籍。②作品が内容上の区分に応じて何冊かの書物になっている場合の、それぞれの冊。「夕顔の」「下げの」《助数》①巻物・書物の数を数える語。②巻く回数を数え まき【牧】《馬城き」の意》「文」まきばぼくじょう。まき【真木・槙】①マキ科の常緑高木。暖かい地方 の山地に自生し、また庭木にする。材は器具用。イヌマキ。②まき①の変種。低木性で、庭木・生け垣などにする。ラカンマキ。③《上等の木の意で》スギ・ヒノキなどの古称。特に、ヒノキ。 まき【ヘ薪】燃料にする木。たきぎ。つ回「ーをくべる まき・あ・げる【巻き上げる】《他下一》①巻くように上に上げる。「ウインチでー・げる」「ほこりをー・げる」②すっかり巻く。③うばい取る。「金をー・げる」マキアベリズム①イタリアの思想家マキアベリが、 く。②目的のためには手段を選ばないやり方。権謀術数サンサン主義。ニマキャベリズム。△Machiavelismまき・あみ【巻き網・マ旋網】魚群をとりまいて魚をとる網。巾着さんち網・揚繰り網など。 まきえ撒き餌「餌】鳥や魚を寄せ集めるためにえさをまくこと。また、そのえさ。 まきえ蒔絵漆工芸の一つ。漆で模様をえがいた漆器の表面に、金・銀その他の金属粉をまきつけ、 まき・おこ・す【巻き起こす・捲き起こす】《他五》①風が塵などをくるくると回るようにふき上げる。②多くの人を巻き込むようにある状態を(思いがけなく)発生させる。「反響をー・す」「爆笑の渦をー・す まき・がい【巻き貝】が殻がらせん状に巻いている貝。タニシ・サザエなど。対二枚貝。 まき・かえし【巻き返し】ゆ劣勢を盛り返すために、反対にしかけること。「政策「」に出る まき・がみ【巻紙】半紙の半分の大きさの紙をつぎ合わせて巻いた紙。毛筆で手紙を書くのに使う。 まき・がり【巻き狩り】猟場の四方から取り巻いて、中の獲物を追いつめていく狩り。 まき・きゃはん【巻き脚半・巻き脚▼絆】足に巻きつけて用いる脚半。ゲートル。 まき・こ・む【巻き込む・捲き込む】《他五》①巻くようにして中に引きこむ。「車輪にー・まれる」②本人が望まないのに仲間に引き入れる。また、まきぞえにする。「事件にー・まれる」類語引き入れる。 マキシ 裾すが足首のあたりまでのびたスカート・コートなど。△maxi ーシングル 直径一二ヒシングルC D。△maxi single まき・じた【巻き舌】舌先を巻くようにラ行音を発音すること。また、その威勢がよい話し方。「ーでどな マキシマム 最大限。極大。マクシマム。マックス。略語はMAX。対ミマム。∇maximum マキシム 格言。金言。マクシム。∇maxim まきじゃく【巻き尺】テープ状の金属・布などに目 盛りを一け、容器に巻いて収めるようにしたものさし。まき・ずし【巻き・鮨】ほしのり・卵焼きなどで巻いたすし。巻き物。 まき・ぞえ【巻き添え】他人の事件などに巻き込まれて、罪や損害を受けること。「事故のーを食う」類語とばっちり。そばづえ。 まきーたばこ【巻き 煙草】細長く巻いたたばこ。葉巻き(シガー)と紙巻き(シガレット)とがある。 まき・つけ【蒔き付け】作物の種をまくこと。播種はし。 まきつ・ける【巻き付ける】《他下一》その物のまわりに巻いてくつつける。「帯を腰にー・ける」 まきとり・し【巻き取り紙】帯状の紙を心棒に巻きつけたもの。まきとりがみ。 まきこと・る【巻き取る】《他五》線状・帯状のものを巻いてすっかり移し取る。「フィルムをー・る」 まき・なおし【歯き直し】①種を再びまくこと。②始めからやり直すこと。「新規ーまき・ば【牧場】↓ぼくじょう。 まき・ひげ【巻き、鬚】茎や葉が変形して細い糸状になったもの。他の物に巻きついて全体を支える。ブドウ・キュウリ・エンドウなどにある。 まき・もどす【巻き戻す】《他五》逆方向に巻いて、元の状態にもどす。特に、録音・録画されたものを、現在のところから前の方にもどす。 まき・もの【巻物】①書画を横に長く表装して軸に巻いたもの。軸物。「絵ー」②軸に巻いた反物絃。③↓巻き鮨。表記③は「巻き物」と書く。 まーきよう【魔境】(文)魔物の住む世界。魔界。 まぎら・す【紛らす】《他五》①他のものに・混ぜて(すりかえて)わからないようにする。「照れくささを笑いにー・す」「雑踏の中に姿をー・す」②他の事に心を向けて、気分が晴れるようにする。「気をー・す」「退屈をー・す」同①②紛らわす。文《四》。 まぎらわしい【紛らわしい】はしい《形》よく似てい て間違いやすい書名区きらわすまぎらわす【紛らわす】まち《他五》↓紛らす文《四》。 まぎれ【紛れ】《名》まぎれること。まぎれた状態に乗じること。「どさくさー」《接尾》《形容詞語幹や動詞連用形などについて」のあげくの意。「苦し「腹立ちー」 ーも無・い《句》まちがえようがない。明白だ。確か <1364> だ。「ー・い事実」 まぎれ・こ・む【紛れ込む】《自五》わからないように、また、知らぬまに入りこむ。「人ごみにー・む」「隣の郵便物がー・んでいた」 まぎ・れる【紛れる】《自下一》①他の物の中に入りまじって分からなくなる。「夕闇にー・れる」②他のことに心をうばわれて、本来のことを忘れる。「忙しさにー・れて用事を忘れた」「気がー・れる」文まぎ・る《下二》。 ま・ぎわ【間際・真際】はちょうどそのことが行われようとする直前。寸前。「出発ー」「発車ーに駆け込む」まき・わら【巻き藁】わらを巻き束ねたもの。弓の的などにする。 まき・わり【ヘ薪割り】①丸太などを細く割ってたきぎを作ること。「ー剣術(〓下手な剣術)」②まきわり①に用いる刃物。なた。類語斧の。まさかり。 よく【幕】『名』布を大きく長くぬい合わせて、仕切り・装飾とするもの。②劇場で、舞台と観客席とをくだてる布。引き幕と綴帳がうちがある。③能舞台で、幕口に張られる布。揚げ幕。④演劇で、幕②があいてからおりるまでの一段落。⑤場面。場合。句「出るーではない」⑥物事の終結。しまい。「そろそろーにしよう」⑦大相撲で、幕内まく。「ーに上がる」二《助数》幕四④を数える語。「二物」三五場が開ぁ・く《句》芝居が始まる。物事が始まる。にな・る《句》芝居などが終わって、幕が閉まる。転じて、物事が終わりになる。 ーを切って落と・す《句》催し物などを華々しく開始する。「オリンピックがー・す」参考歌舞伎がぶで、幕を一気にふり落として演技を始めることから。 りする。「滝をー・く」文《四》。 まく【膜】①物の表面をおおううすい皮。また、物と物との境をなしているうすい皮。②生物体の諸器官をおおったり人だてたりするうすい細胞層。 ま・く【巻く・捲く】《他五》①長い物を、丸い形にたたむ。また、そのようにして丸い形のものを作る。「賞状をー・く」句「とぐろをー・く」②まわりにからみつけたり、包んだりする。「足に包帯をー・く」「おにぎりを海苔でー・く」③円形に動かす。ねじって回す。「ねじをー・く」④周囲を輪のように取り囲む。「城をー・く」「煙にー・かれる」⑤登山で、山腹をななめに遠回 ま・く【撒く】《他五》①あちこちに散らす。「節分に豆をー・く」類語撒き散らす。②「水や粉などを」散らしかける。散布する。「水をー・く」③連れや尾行者を途中ではぐれさせる。「尾行をー・く」文《四》。 ま・く【蒔く】《他五》①「発芽・生育させるために」種子を地に・おく(うめる)。表記「播く」とも書く。②蒔絵まをする。文《四》。 ーかぬ種は生えぬ《句》何もせずにいて、よい結果は期待できない。 まく・あい【幕▷間】ひぁ芝居で、幕がおりてから次の幕があくまでの間。芝居の休憩時間。注意「まくま」は誤読。ーげき【ー劇】ヨーロッパの演劇などで、長 は誤読。ーげき【ー劇】ヨーロッパの演劇などで、長い劇の間にはさむ、本筋とは無関係の小喜劇。 まく・あき【幕開き】①芝居で、幕があいて演技が始まること。また、幕があいてすぐの場面。②物事の始まり。「連休の」対①②幕切れ。まくあけ。 まく・うち【幕内】大相撲で、番付の一段目に名をかかげられる前頭以上の力士(の位)。まくのうち。 マグ・カップ大型の、ジョッキに似た形のカップ。マグ。△mugとcupからの和製語。 まくぎれ【幕切れ】①芝居の一幕の終わり。②物事の終わり。「あっけないーの試合」対①②幕開き。 まぐさ【秣・馬草】牛馬の飼料とする草。かいば。まくし・あ・げる【捲し上げる】《他下一》まくって上の方に引き上げる。まくりあげる。「袖をー・げる」 まくした【幕下】大相撲で、番付の二段目に名をかかげられる者のうち、十両を除いた力士(の位)。 まくした・てる【捲し立てる】《他下一》激しい勢いで続けざまにしゃべる。「早口でー・てる」ま・ぐそ【馬奚】馬のくそ。ばふん。 ま・ぐち【間口】①建物や土地などの、正面の幅。②活動・知識などの領域の広さ。「仕事のーを広げる」対①②奥行き。 ま・くつ【魔窟】①悪魔の住む所。②俗私娼れなどの集まり住んでいる所。 マグニチュード(地)地震の規模を表す単位。震源から一〇〇時の地点に地震計があったと仮定し、その最大振幅をミクロンで示した数字の常用対数。記号M。 注意 震度とは別。△magnitude マグネシウム(理)銀白色の軽い金属元素。熱すると白色光を出して燃える。写真のフラッシュなどに用いられる。元素記号 Mg。△magnesium マグネット磁石。△magnet まく・の・うち【幕の内】①↓まくうち。②「幕の内弁当」の略。ごまをふりかけた俵形の小さな握り飯と、おかずとをつめ合わせた折り箱入りの弁当。語源芝居の幕間に食べたことから。 まく・ひき【幕引き】①劇場で、場面が終わったとき幕を閉じる・こと(人)。②物事を終わりにすること。「紛争のーをする」「役」 マグマ〔地〕「岩漿がんし」に同じ。△magma まくら【枕】①ねるときに頭を支えるもの。②長い物を横たえるとき、下に置いて支えとするもの。「木」③事のよりどころ。たね。「歌」④前置きの話。特に、落語などで本題にはいる前に話す短い話。 ーが上がら・ない《句》(病気や疲労が回復せず)床から起き上がれない。 ーを交わ・す《句》男女が共にねる。同衾殻する。ーを欹だってる《句》《枕をかたむけて注意して聴く意》ねながら耳をすまして聴こうとする。語源白楽天の「遺愛寺の鐘は枕を欹てて聴く」から。 ーを並・べる《句》①同じ場所でねる。②同じ場所でたおれる。また、同じ場所で死ぬ。「ー・べて敗退する」ーを振・る《句》落語で、本題に入る前に短い話をする。 まくらえ【枕絵】性行為をえがいた絵。春画まくらがね【枕金】↓まくらせん。 まくら-がみ【枕上】「枕もと」に同じ。枕へ。 まくらぎ【枕木】鉄道線路の道床の上にレールの方向と直角にしき並べて、レールを固定させる角柱状のもの。参考木のほかにコンクリートも使われる。 まくら・ぎよう【枕経】死者の枕もとであげる読経。 まくら・ことば【枕△詞】和歌や古文に見られる修辞の一つ。特定の語句の上に付けて句調をととのえる。ふつうは五音。「山」にかかる「あしひきの」など。冠辞。 <1365> まくら・さがし【枕捜し・枕探し】旅客などの枕もとから金品をぬすむ・こと(人)。 まくら-せん【枕銭】ホテルなどで、部屋の掃除をす る人に与える心づけ・チップ。枕金 マクラメ手芸の一種。よりの強い細ひもを結びながら模様をつくるレース編み。手提げ・テーブル掛けなどにする。マクラメレース。マクラメ編み。△ぶmacraméまくら・もと【枕元・枕マ許】寝ている人の枕のあたり。枕がみ。枕べ。枕頭ちん。 まくり【△海△人△草】紅藻そう類フジマツモ科の海藻虫くだしに用いられる。かいにんそう。 まくり・あ・げる【捲り上げる】《他下一》まくって上にあげる。まくしあげる。「裾をー・げる」 まく・る【捲る】“《他五》おおいとなっているものを端から巻いて上にあげる。「腕をー・る」句「穴がをー・る(『居直る』文《四》。『接尾》『非常な勢いで思う存分…する」意。「食べー・る」「走りー・る」文《四》。 まぐれ【△紛れ】偶然に良い結果を得ること。「ーで一〇〇点をとるー まぐれざいわい【紛れ幸い】偶然に得た幸運。こぼれざいわい。僥倖ぎょう。 まくっとようになる マクロ《名・形動》巨視。巨大。大局。「な視点」因ミクロ。△macro-ーコスモス 大宇宙。因ミクロスモス。△がーMakrokosmos まぐろ【〈鮪〉サバ科の大形の海魚、クロマグロ(ホンマグロ)・キハダ・メバチなどの総称。特に、クロマグロ。世界中の愛海こ分布し、回遊する。食用。 まぐわ【馬、鍬】牛馬に引かせて田畑の土を細かくならす、櫛い状の歯のあるくわ。 まぐわい【目マ合い・媾い】《名・自サ》古①目くばせして愛情を示すこと。②情交。性交。 まくわ・うり【真桑、瓜・甜瓜】ウリ科のつる性一 年草。果実は長円形で黄緑色に熟し、独特の香りと甘 みがあり生食する。あまうり。まくわ。 まけ【負け】負けること。敗北。「がこむ」対勝ち。 まぐれあたり【△紛れ当たり】偶然にあたること。 まげ【髷】髪の毛を頭上で曲げて束ね、その先をまとめて結んだもの。わげ。「ーを結う」 まげーあし【曲げ足】漢字の部首「尤」の称。だいのまげあし。おうにょう。 まけ・いくさ【負け戦・負け▶軍】戦争や試合に負けること。敗戦。団勝ち戦。 まけいぬ【負け犬】けんかに負けて、こそこそとにげる犬。連「ーの遠吠ぶぉえ」参考ひゆ的に、みじめな敗北者の意にも用いる。 まけいろ【負け色】負けそうな気配。敗色。「がこくなる」肉勝ち色。 まけ・おしみ【負け惜しみ】が敗北や失敗を素直に認めず、理屈をつけたり、負けていないと言い張ったり まげき・ざいく【曲げ木細工】木材に熱・蒸気・圧力などを加えて曲げ、家具や運動器具などを作ること。また、そうして作ったもの。曲げ木。 まけ・ぎらい【負け嫌い】《名・形動》「負けず嫌い」に同じ。 まけ・こ・す【負け越す】《自五》勝負・試合で、負けた回数が勝った回数より多くなる。対勝ち越す。まけじ・だましい【負けじ魂】しびま他人に負けまいとしてがんばる気持ち。「ーでがんばる一 まけず・おとらず【負けず劣らず】《副》「力量などが」同じ程度で優劣がないようす。「両者ともーの演技を披露する」 まけず・ぎらい【負けず嫌い】《名・形動》人に負けたり後れをとったりするのを特にいやがる性質である・こと(人)。「ーな性分」 まげて【曲げて・・枉げて】《副》無理に都合をつけて。しいて。「ーお聞き入れください」 まけばら【負け腹】負けて腹を立てること。まけぼし【負け星】相撲の星取り表で、負け力士の名につける黒丸。「が続く」団勝ち星。 まげ-もの【曲げ物】①↓わげもの。②〔俗〕しちぐさ。しちだね。 まげもの【髷物】ちょんまげを結っていた時代を題材にした小説・演劇など。時代物。ちょんまげ物。 ま・ける【負ける】《自下一》0争た結果、相手に敗れる。敗北する。「試合にー・ける」参考「敗れる」 「誘惑にー・ける」「感情にー・ける」③対抗できない劣る。「だれにもー・けない技量」「気持ちだけは若い者にー・けない」対①~③勝つ。④理に折れてゆずる。が まんする。「子供のしたことだ、ー・けてやるよ」⑤刺激・悪条件などに抵抗できなくなる。「漆りるにー・ける」「暑さにー・ける」文ま・く《下二》。曰《他下一》値引きをする。また、景品などをつける。「百円ー・ける」類語(す)勉強。奉仕。サービス。文ま・く《下二》。 ーけるが勝ち《句》相手に勝ちをゆずっておくことが、結局は自分を有利にするということ。 ま・げる【曲げる】《他下一》①まっすぐなものを曲がった形にする。「腰をー・げる」②道理・原則・事実をゆがめて正しくない行動をとる。「事実をー・げて話す」「法はー・げられない」③主義・意志にそむいて考え方をかえる。「主張をー・げる」「信念をー・げない」表記②③は「枉げる」とも書く。④俗」「質」と同音の「七れ」の二画目が曲がっていることから質に入れる。「洋服をー・げて作ったお金」文ま・ぐ《下二》。 まけんき【負けん気】《負けぬ気」の転》負けることを特別にきらう気持ちや性質。コ0「ーの強い性格」 ま・こ【真子】①「古」妻子をいつくしんでいう語。②魚の腹の中にある卵塊。対白子。 まご【孫】①その人の子の子。尊敬令孫。②接頭語的に基ぱから一つくだてた関係にあることを表す。「ー弟子」「引き」 ーは子より可愛ぱぬ・い《句》孫というものは、祖父母にとって、子供以上にかわいいものだ。祖父母が孫をかわいいがることのはなはだしいのを言うことば。 まぇ【馬子】馬に人や荷物を乗せて運ぶことを職業とした人。馬方が頬語馬丁。 まーごい【真▶鯉】ふつうに見られる、黒っぽい色のコイ。参考↓緋鯉い。 まごうけ【孫請け】《名・他サ》下請けのさらに下請 <1366> け。「仕事」 まごこ【孫子】①孫と子。②子孫ん。「一の代」まごころ【真心】偽りのないまことの心。誠意。コロ「ーをこめる」類語至心。至誠。誠心。赤心。赤誠。 まごつ・く《自五》なすべきことがわからず、まごまざする。「手順がわからずー・く」類語うろたえる。まご」でし【孫弟子】「師匠から見て」弟子の弟子。またでし。 まこと【誠・実・真】《真事との意》■《名》①うそや偽りでない、本当のこと。本当。句「嘘うから出たー」類語真実。事実。②まごころ。誠意。「を表 す」曰《副》「文」じつは。じつに。「申し訳ないまことし・やか【実しやか・真しやか】《形動》いかにも本当らしく思わせるようす。「な嘘む」まことに【誠に・実に・真に・寔に】《副》本当に。じつに。まったく。「めでたい事だ」 まご・の・て【孫の手】棒の先を指の形に細工して、背中などの手の届かない所をかくのに用いるもの。語源「孫」は「麻姑ま」から。麻姑は中国の仙女で、その爪めでかいてもらうと非常に快かったという。 まご・びき【孫引き】《名・他サ》他の本に引用してある文句をそのまま引用すること。引用の再引用。まご・びさし【孫▼庇・孫▼廂】ひさしの外側にもう一つしつらえたひさし。またびさし。 まご・まご《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》どうしてよいかわからず、うろたえるようす。「勝手がわからず、ーする」 まごむすめ【孫娘】その人の孫にあたる女子。団孫息子。 まこも【真菰】イネ科の多年草。池や沼などの水辺に群生する。葉でむしろを作る。はながつみ。 マザーコンプレックス 幼年期に母親にあまやかされて育った青年などに現れる、対女性関係の上での抑圧された状態。また、母親をしたう気持ちが非常に強い状態。マザコン。対ファーザーコンプレックス。△moth-erとcomplexからの和製語。 まさか【真逆】《副》(下に打ち消しや反語を伴って)いくらなんでも。よもや。「ー負けるとは思わなかった」「単独で感動詞的にも使う」「こわしたのは君か」 ーヒ表記ふつうかな書き。ーのとき【ーの時】《連語》事態がさしせまったとき。万一の場合。「ーに備える」 まさかり【鉞】大形のおの。木を切るほか、古くは武器としても使った。類語斧鉞ふえ。斧斤ふき。 まさ・き【正木・柾】ニシキギ科の常緑低木。日本全国に分布し、生け垣や庭木などに植えられる。葉は長円形で厚くつやがある。 ま・さぐ・る【▼弄る】《他五》手先であちらこちら探る。また、指先でもてあそぶ。「ポケットをー・る」ま・さぶ】【真砂】「雅」細かい砂。まなご。 まさすこ【真砂】〔雅〕細かい砂。まなご。まさしく【正しく】《副》《文語形容詞「まさし」の連用形から》確かに。まちがいなく。「正論だ」 ま・さつ【摩擦】①《名・自他サ》物と物とがすれ合うこと。また、こすり合わせること。「乾布ー」「冷水ー」 ②「理」二つの物体が接触し、一方が運動しようとするとき、または運動しているとき、その接触面に運動をさまたげようとする力が働く現象。③両者間に意見や感情の食い違いがあって、事がうまく行かないこと。「貿易類語」軋轢あつ。ーおん【音】①「語学」子音の一つ。呼気の通路をせばめて、そのすきまで発する音。「S,Z,f」など。②物と物がこすれ合って出す音。「つ】「熱」(理)摩擦によって生じる熱。 まさに【正に】《副》①疑いないようす。確かに。「その通り」「天才だ」②ぴったりしているようす。ちょうど。「彼がに適任だ」③「まさに…べし」の形でそれが当たり前であるようす。当然。必ず。「断行すべし」表記③は「当に」とも書く。④事が行われる直前であるようす。ちょうどその時。「出かけようとするとき雨になった」表記④は「将に」とも書く。 まざ・まざ《副》《「と」の形も》はっきりと目の前に見えたり、心に思いうかんだりするようす。「ーと記憶がよみがえる」類語ありあり。類義語の使い分け「ありあり・まざまざ」 まさ・め【正目・柾目】まっすぐに縦に平行に通った木目。「ーのげた」因板目。 まさゆめ【正夢】夢に見たことが現実に起ったときの、その夢。団逆夢ゆめ。 の。混じり物。類語不純物。 まさ・る【勝る・優る】《自五》すぐれる。「語学では兄が弟にー・る」句「ー・るとも劣らない」句「聞きしにー・る(うわさで聞く以上だ)対劣る。文《四》。《接尾》ますます激しくなる意。「風がふきー・る」文《四》。 まさ・る【増さる】《自五》ふえる。多くなる。「雪の深さがー・る」「川の水かさがー・る」文《四》。 まざ・る【交ざる・混ざる・△雑ざる】《自五》↓まじる。文《四》↓ぐ使い分け まし【増し】《名》増すこと。ふえること。「数量・割合を示す語について接尾語的にも使う」「三割」「《形動》どちらがよいかといえば、その方が少しはよいようす。「白状した方がだ」表記ふつうかな書き。 まし【麻紙】麻の繊維を原料としてつくった紙。昔、経巻などに使った。 まし《助動・特殊型》文語①事実に反することを仮定・想像する意を表す。「希望・残念などの意を伴う場合もある」もし…だったら。もし…だったらいいのに。「ああ、大和にしあらましかば、いま神無月〈薄田泣菫〉」②仮定に基づく推量、当然の意をふくんだ推量、また単なる推量を表す。…だろう。したらよいだろう。「いかにせまし(‖どうしたらいいだろう)」③意志を表す。「君といざかくらまし〈薄田泣菫〉」 まし《助動》(丁寧の助動詞「ます」の命令形)↓ませ(助動)。 まじ《名・形動》(俗「まじめ」の略。「な話」参考もとは、芸能界、特に落語家などが使った語。 まじ《助動:シク型》文語《上代の助動詞「ましじ」の転」「べし」の打ち消しの意を表す。…べきではない。…まい。「我身限つて腥なまきものは食べまじと思ひぬ〈樋口一葉・たけくらべ」参考連体形「まじき」は古風な言い方として口語でも使う。「学生にあるまじき行為」「なぐりかねまじき剣幕」「すまじきものは宮仕え」 まじ・える【交える】まじ《他下一》①いっしょに入れる。まぜる。「身ぶりをー・えて話す」②互いに組み合わせる。交差させる。句「膝をー・える」③やりとりする。とりかわす。「一戦をー・える」文まじ・ふく下二。↓《使い分け <1367> ぐ使い分け 「まざる・まじる・まぜる・まじわる 交ざる「別のものが入り組んで一つになるが、区別できる」黒地に赤が交ざる・漢字と仮名が交ざった文 混ざる(△雑)別の種類が入り込みとけ合って一つになり、区別できない酒に水が混(雑)ざる・雑音が混ざる・混ざり物 混じる(ヘ雑)別の種類が入り込みとけ合って一つになり、区別できない」においが混じり合う・異物が混(雑)じる・混じり気のない酒 交ぜる「別のものを入れて一つにするが、区別できる」絹に麻を交ぜる・案を交ぜる・トランプを交ぜる・ない交ぜ 混ぜる(△雑)別の種類を入れてとけ合わしていつにするが、区別できない」絵の具を混ぜる・不良品を混 (雑)せる・砂をセメントに混せる交わる「入り乱れる。つき合う。交差する」朱に交われば赤くなる・友と交わる・外国と交わる・二つの道が交わる地点 交える「入り交じらせる。やりとりする。交差させる」私情を交える・言葉を交える・一戦を交える・膝を交える・刀を交える 参考「交」は同種ではあるが別のものがとけ合わないでまじる意、「混」は種類を異にするものがとけ合ってまじる意。区別できるが、実際は混用されている。「雑」は多くのものが雑多に入りまじる意で、「混」に近い。なお、「交わる」は「交える」と対応する。「交ふわす」は、「話を交わす」などと使う。「まじわす」は誤読。 ま・しかく【真四角】《名・形動》正方形(であるようす)。「な紙」 まじき《助動》《文語助動詞「まじ」の連体形》↓まじ(助動)。 まじきり【間仕切り】部屋のしきり。まじぎれ【まじ切れ】《名・自サ》「俗」本気で腹を立てること。「からかわれてーする」 ま・した【真下】そのちょうど下。直下。対真上。マジック ①魔術。奇術。②「マジックインキ」の略。インクをフェルトの芯にしみ出させて書く筆記具。参考商標名。△magic |ナンバープロ野球などで、優勝に最も近い球団が優勝を決めるのに必要な最小限の勝ち数。△magic number |ハンド人間の腕や手に似た働きをもたせ、遠隔操作で取りあつか装置。マニピュレーター。△magicとhandからの和製語。 まし・て【△況して】《副》《増して」の意)著しい例をあげて、「この場合でさえ…なのだから、なおさら…だ」の意。「大人でもわからないのだから、ー子供には無理だ」 まじない【呪い】 神仏・精霊などにいのって、災い をのがれたりおよぼしたりする・術(ことば)。「ーを唱 える」類語呪術呪詛 まじ・まじ《副》《「と」の形も》よく見きわめようとじっと見つめるようす。「と見すえる」 まし・ま・す【マ在す・坐す】《自四》(古」ます(在す)」をさらに敬って言う語。おいでになる。いらっしゃる。「天にー・すわれらの父よ」《各・働せ》米・夏マシマロ↓マシュマロ。 まじめ【〈真面目〉】《名・形動》①「うそや冗談でなく」本気であること。真剣。「な顔つき」類語真摯い。②真心・誠意のあふれていること。誠実。「な人柄」「によく働く」類語忠実。謹厳。実直。対不真面目。ーくさ・る【腐る】《自五》どこまでもまじめな態度をとる。 ま・しゃく【間尺】《建築物の寸法の意》計算。割り。ーに合わ・ない《句》割に合わない。損になる。「ー・ない仕事」 ましゆ【魔手】危害を加えるおそろしい者のたとえ。魔の手。「テロリストのーにかかる」類語毒手。 まじゅつ【魔術】①人の心をまどわす、あやしい術。魔法。妖術②いろいろな仕掛けをして行う、大がかりな奇術。「一団」 マシュマロゼラチン・卵白などを原料とする、ふわふわした弾力のある菓子。マシマロ語源初めは、植物のマシュマロウ(ウスベニタチアオイ)の根からとった粘り気を利用したことから。△marshmallow(=ウスベニタチアオイ) ましかくーまじわる まじよ【魔女】①魔法使いの女性。②中世ヨーロッパ で、悪魔と交わって魔力を得、異端を説き、人に種々 したりする女性。類語妖婦ち。ーがり【狩り】①中世ヨーロッパで、国家や教会が魔女②の疑いがあるとされる人を捕らえ、拷問にかけたり、火刑に処したりしたこと。②権力者が、思想・信条を異にする人に対して不当な制裁を加えること。 ましよう【魔性】悪魔のように、人をまどわす性質。マジヨリカ一五~一六世紀イタリアに発達した陶器。白地に色絵つけをほどごす。マヨリカ。△majolicaマジヨリティー多数(派)。対マイノリティー。△majority ましら【▶猿】〔雅〕さる。まし。 まじらい【交じらい】罷つきあい。古風な言い方まじり【混じり・交じり・雑じり】まじること。また、まじったもの。「多く、他の名詞につけて接尾語的に用いる」「ため息ー」「皮肉ー」「雪ーの雨」 まじ・る【交じる・混じる・雑じる】《自五》①他の種類のものがはいりこんでいっしょになる。混在する。「雑念がー・る」②他の人の間に入る。「子供にー・って遊ぶ」まざる。文《四》。↓今使い分け「まざる・まじる・まぜる・まじわる」 ま・じろぎ【〈瞬ぎ〉まばたくこと。「ーもせず見守る」 ま・じろ・ぐ【〈瞬ぐ】《自五》《古くは「まじろく」」文まばたきをする。またたく。 まじわり【交わり】①つきあい。交際。「ーを絶つ」②性交。 まじわ・る【交わる】は《自五》①つきあう。交際する。「友とー・る」②交差する。「二直線がー・る」③性 <1368> 交する。注意送りがなは「交じわる」としない。文《四》。↓い使い分け「まざる・まじる・まぜる・まじわる」 ましん【麻彦】↓はしか。 マシン ①機械。「スロットー」②競走用の自動車・オートバイ。=マシーン。△machine |ガン機関銃。△machine gun ましんーーまする まじん【魔神】(文)災いを起こす神。魔神 ます【升・枡・桝】①液状・粒状・粉状の物の量をはかる、方形または円筒形の容器。②升ではかった量。升目。「ーが足りない」③↓升席。「ーで相撲を見る」ーで量るほどあ・る《句》非常にたくさんある。 ます【鱒】サケ科の魚。海で成長し、夏、川にのぼって産卵する。食用。さくらます。 ま・す【増す・益す】《自五》①数・量が多くなる。ふえる。また、程度がはなはだしくなる。「水かさが!す」「不安が!す」対減る。②あるものよりまさる。「何物にもー・してうれしい」文《四》。《他五》数・量をふやす。程度をはなはだしくする。「勢いを!す「富を!す「対減らす。文《四》。 ま・す【▼在す・▼坐す】《自四》「古」「ある」「いる」「行く」「来る」の尊敬語。いらっしゃる。 ます《助動・特殊型》話し手の聞き手に対する丁寧の気持ちを表す。「助動詞「です」とともに「です・ます体」といわれ、丁寧さに関して中立的な「だ体」「である体」と対立する。さらに丁寧な文体に「ございます体」がある」「早くお元気になられますよう、おいのりいたします」「私はそうは思いません」参考↓ませ(助動・まする(助動)。 マス 口《造語》「集団」「大量」「大衆」などの意を表す。曰《名》塊。特に、美術で、部分が集合して相当量にまとまったもの。マッス。△mass |ゲーム 集団で行う徒手体操・ダンス。△mass と game からの和製語。|コミ「マスコミュニケーション」の略。ヲミコミ。|コミュニケーション 新聞・ラジオ・テレビ・映画などの手段を通じて、一度に多数の人々に知識や情報を伝えること。大衆伝達。マスコミ。△mass communication |プロ「マスプロダクション」の略。|プロダクション 大量生産。マスプロ。△mass production |メディア マスコミュニケーシ ヨンのための媒体だい。新聞・雑誌・映画・ラジオ・テレビなどの総称。大衆情報媒体。△mass media まず【△先ず】《副》最初に。第一に。「いろはから教える」②なにはともあれ。ひとまず。「ー安心」③大体。おおよそ。「この調子ならー大丈夫」 ま・すい【麻酔】薬品などの作用により知覚を一時的に失わせること。手術のときなどに行う。コロ「ーをかける」 まずいゆ《形》①味が悪い。おいしくない。「ー・い料理」表記「不味い」と当てる。対おいしい。②へただ。つ たない。「ー・い演技」表記「拙い」と書く。③ぐあいが悪い。都合が悪い。「ー・いことになった」対①~③うまい。④みにくい。「体格はいいが、顔はー・い」文まづ・し《ク》。 ます・うり【升売り・枡売り】《名・他サ》米・豆・酒・醤油しゅなどを、升ではかって売ること。 角い形。②柱などの上に設けた方形の木。マスカットブドウの一品種。ヨーロッパ原産。実は大きく淡緑色。香りがよい。∇muscat マスカラまつげにぬる化粧品。△mascaraマスキング《名・他サ》おおいかくすこと。「ーテープ△masking マスク①面。仮面。②スポーツで、保護用の面。③口・鼻をおおうガーゼ製の衛生用具。④防毒マスク。⑤顔だち。容貌はう。「甘いーの男」△mask マスク・メロンメロンの一品種。果実は食用。球形で網目模様がある。果肉は淡緑色で香りが強い。マmuskelon マスコット幸福をもたらすとされる、人形や小動物など。西洋風のお守り。△mascot ますざけ【升酒・枡酒】升売りの酒。また、升についで冷やで飲む酒。参考升の角に塩を盛って出す。まずし・い【貧しい】《形》①暮らしに必要な物資 が足りないようすだ。貧乏だ。「ー・い暮らし」②貧弱である。また、とぼしい。少ない。「資源のー・い国」「才能がー・い画家二「経験がー・い文まづ・し《シク》。 ますせき【升席・枡席】旧式の劇場や大相撲の興行場で、升形に四角く仕切った見物席。ます。 マスター①主人。特に、喫茶店・バーなどの男主人。村マダムママ。②修士。バチエラー(学士)の上、ドクター(博士)の下の学位。③名・他サ完全に習得すること。ものにすること。「英語を「する」△master |キーアパートなどで、どの部屋の錠ぶもあけることができる共通の合鍵ぃ。親鍵。△master key |プラン基本計画。基本設計。△master plan マスタード西洋カラシナの種子から作ったからし。洋がらし。△mustard ーシード西洋カラシナの種子。ピリッとした刺激的な辛みがあり、マスタードのもとになる。△mustard seed マスターベージョン自慰。マス。△masturbation マスト帆柱。△mast マスト・アイテム なくてはならないもの。必ず用いるべきである品物。必需品。「キャンプのー」△must とitem からの和製語。 まずは【先ずは】は《副》ひとまず。さしあたって。「一御礼まで」 ます・ます【益益】《副》《増す増す」の意》程度が前より(段々)高くなるようす。一層。一段と。「寒さが厳しくなる」 まず・まず【先ず先ず】《副・形動》十分満足できる状態ではないが一応それで満足するようす。まあまあ。「ーこれで一安心」「の出来だ」 ますめ【升目・枡目】①升ではかった量。「ーをごまかす」②格子状に区切られたもの(の一つ)。「原稿用紙の」「ーからはみ出さないように書く」 ますらお【益荒男・丈夫】を(雅)勇ましく ぶり【振り】万葉集にあるような、男性的でおおらかな歌風。参考江戸時代中期の歌人賀茂真淵からが歌の理想とした。対手弱女振り。 ま…する【摩する】《他サ変》(文)①こする。みがく。「剣をー・する」②近づく。匹敵する勢いでせまる。句「天をー・する(Ⅱ天にとどくほどである)」 まする《助動…特殊型》《室町期の助動詞「まらする」が「ます」に移る過程で現れた過渡的な形》「ます」の古風な、改まった言い方。「現代の日常的な話しことばとしては、あまり使われない」「承るところによりますれ <1369> マズルカポーランドの民俗舞踊。また、その舞曲。三拍子で、軽快なリズムを持つ。∇ポーランド mazurka *ませ《名・形動》《動詞「ませる」の連用形から》年齢のわりにおとなびていること。早熟。「おー」の形で使うことが多い「おーな女の子」 ませ《助動》《丁寧の助動詞「ます」の命令形》①尊敬・謙譲の意を表す動詞の連用形について相手に対する丁寧な命令・依頼を表す。「くれぐれも御自愛下さいません」「しっかりなさいません」参考の多く女性が使うが、店員が客に対する場合などでは男性も使う。書きことばとしては、多く女性が手紙で使う。①「まし」とも言うが、現在では「ませ」がふつう。②「挨拶の語について」語気を丁寧にする。「お帰りなさいません、ご主人様」参考元、「よくお帰りなさいました」のような言い方を略して「お帰りなさい」と言ったのを、①の言い方と混同して言った語。↓ます(助動)。 ませい【磨製】石をみがいて作ること。「石器」まぜ・かえ・す【交ぜ返す・雑ぜ返す】《他五》①よくかきまぜる。「卵を・す」②口をはさんで、話の筋を混乱させる。「話を・す」まぜっかえす。ませ・がき【籬垣】まがき。ませ。 まぜ・がき【交ぜ書き・混ぜ書き】《名・他サ》二字以上の漢字で表記する熟語の一部分を、仮名で書くこと。「憂うつ」「しょう油」などの表記。 まぜこぜ《名・形動》ごちゃまぜ。「書類をーにする」まぜごはん【混ぜ御飯】味をつけた肉・野菜などの具を入れてかきまぜた飯。まぜめし。類語五目飯。 ま・せる《自下一》子供が年のわりにおとなびる。「ー・せた少年」文ま・す《下二》。 ま・ぜる【交ぜる・混ぜる・雑ぜる】《他下一》別の物を加え入れていっしょにする。「米に麦をー・ぜて食べる」類語合わせる。混じる。文ま・ず《下一二》↓使い分け「まざる・まじる・まぜる・まじわる」マゼン夕赤紫色。印刷インクの三原色の一。フクシ。magenta マゾ「マゾヒズム」「マゾヒスト」の略。対サド。マゾヒスト マゾヒズムの傾向をるつ人。マゾ。対サディスト。〈masochist マゾヒズム異性から苦痛を受けることで、性的快感 $ K\bot^{\circ} \triangleq masochist $ を感じる性欲。一般に、自虐的な傾向。マゾ。対サディズム。語源オーストリアの作家マゾッホ(Masoch)の名から。△masochism まーそん【摩損・磨損】《名・自サ》「文」摩擦によってすりへること。「タイヤのー」 また【股】①一つのもとから二つ以上に分かれている所。「木のー」表記「ヌ」とも書く。②両足のつけねの内側。また、ももとももの間。「ズボンのー」 ーに掛・ける《句》歩き回る。飛び回る。また、各地を飛び回って活躍する。「世界をー・ける貿易商」 また【又】《副》①同じ事がもう一度現れるようすを表す。もう一度。再び。「いずれー伺います」「の機会を待つ」表記「復」とも書く。類語)重ねて。再度。②同じく。同様に。やはり。「彼も一人の子だ」表記「亦」とも書く。③それにつけても。「語調を整えたり、感心したりおどろいたりしたときに用いる」「なんでーそんなことをしたんだろう」④もう一つ別の事柄があるようすを表す。一方では。「彼はーなかなかの愛妻家である」《接続》①ある事柄に別の事柄を付け加える意を表す。その上に。「気がやさしいし、力も強い」類語)さらに。並びに。及び。②事柄を列挙する意を表す。並びに。「政治家であり、作家である」③あるいは。または。「言ってもよい。言わなくてもよい」《接頭》間接である意。「聞き」「いとこ」四《名》漢字の部首。「又」の称。 まだ【△未だ】《副》①一定の時期・段階に達していないことを表す。また、その時まで同じ状態が続いていることを表す。今でもなお。いまだに。「ー若い」「ー帰ってこない」②これから先にも(続いて)存在することを表す。さらに。もっと。「機会はーある」③どちらかと言うとその方に多少良さがあることを表す。「ないよりはーましだ」④それまでに時間が少ししか経過していないことを表す。わずかに。「ー三日しかたっていない」 まだい【真鯛】ぬタイ科の海魚。体は桜色で青緑色の斑点が散在する。日本・台湾・中国沿岸に分布。食用。参考めでたい魚とされ、慶事に用いられる。まだい【間代】部屋代。類語家賃。 またいとこ【又従兄弟・又従姉妹】双方の親が互いにいとこの関係にある・こと(人)ふたいとこはとこ マズルカーまたぞろ また、おい【又、甥】甥(姪の子。姪孫。また、がし【又貸し】《名・他》自分が借りたものをさらに貸すこと。転貸「友人に借りた本をーする」対又借り。 また・がみ【股上】ズボンなどの、股の分かれ目から上の部分(の長さ)。肉股下 また・がり【又借り】《名・他サ》他人が借りたものをさらに借りること。転借ぜんは。対又貸し。 またが・る【歩る・股がる】《自五》①またを広げて乗る。「白馬にー・る」②二か所以上にわたって広がる。「三年にー・る工事」「世界にー・る大帝国」文《四》。 またぎ信越地方から東北地方にかけての山間に集落を作って住み、イノシシなどの大形獣の集団猟に従事する猟師。儀礼やことばの一部に古い習俗を保つ。 また・ぎ【股木・ヌ木】二またに分かれている木まだき(文)まだその時期に達しないとき。早くも。「单独、また「に」の形で副詞的にも使う「朝ー」 また・ぎき【又聞き】《名・他サ》間接に聞くこと。「」の話」 また・ぐ【踦ぐ】《他五》またを広げて物の上をこえる。「ぬかるみをー・ぐ」「ひゆ的に大きなものの上にかかる意にもいう」「瀬戸内海をー・ぐ橋」文《四》。 またぐら【股座・跨座】両またの間。股間こか。 まだけ【真竹・苦竹】竹の一種。初夏に出るたけのこは食用になり、茎は家具・器具など用途が広い。古名、くれたけ。からたけ。 まだこ【真、峭】タコの一種。本州以南の海岸に近い岩の間にすぶ最も普通のタコ。食用。 またした【股下】ズボンなどで、股の分かれ目から裾 すまでの長さ。対股上 またしても【又しても】《副》「また」を強めていう語。またまた。またもや。「ー後れをとった」 まだしも【マ未だしも】《副》いずれにしても不満足であるが、それでもまだその方がよいようす。「開場時間に間に合っただけー幸運だ」 また「ずれ【股擦れ】肥満などで、歩くとき両股が開かず、皮膚がすれること。また、その傷。また「ぞろ《副》《「又候まだ」の転》またしても。さらにまた。またまた。「旅に出たくなる」 <1370> またた・く【瞬く】《自五》《目叩またく」の意】①まぶたをぱちぱちと開閉する。まぼたく。②光がちらちらする。きらめく。「星がー・く」 またたくま【瞬く間】一回またたきをするほどの、きわめて短い時間。あっという間。「ーにげ去った」 またたくーーまちかど またたび【木天蓼】マタタビ科のつる性落葉低木梅雨のころ葉が白くなる。果実は長楕円が形で食用・薬用。ネコが食べると酩酊めぃしたような状態になる。 また・たび【股旅】江戸時代、博徒・遊び人などが、足にまかせて旅をして歩いたこと。ーもの「物】小説・演劇・映画などで、流れ歩く博徒の義理人情を主題にしたもの。語源作家長谷川申の造語。 またと・な・い【又と無い】《連語》二度とない。「・い機会」「・い喜び」 またどなり【又隣】隣の隣。一軒おいた隣。 マタニティ 妊産婦。△maternity ードレス 婦服。腹部にゆとりを持たせてデザインしてある。△ maternity dress またの「又の名」言いかえたときの名称。別名。別称。一名。「筑後川ちぐに、ーは筑紫い次郎」類語通称。 またのひ【又の日】①つぎの日。翌日。②他日。後日。「ーを約束して別れる」 または【又は】《接続》並列的な二つの事柄のいずれを選んでもよい意を表す。それでなければあるいは。「鉛筆ーペン」参考法令では、「若もしくは」よりも「又は」はの方が、より大きな選択の段階であることを示す。「国語若しくは漢和辞典、ー動物若しくは植物図鑑」 また・ひばち【股火鉢】火鉢にまたがるようにしてあたること。「ーをして一服する」 また・また【又又・復復】《副》「また」を強めたことば。またもや。またしても。「ー難問だ」 まだまだ【未だ未だ】《副》「まだ」を強めた語。「一半人前だ」 マダム①夫人。奥様。②酒場などの女主人。ママ。対マスター。◇madam 「天橋立ぁまのは」はそうしてながめるとよいとされる。またもや【又もや】《副》またしても。「ー邪魔が入った」 まだら【△斑】地色と異なった色、または同色の濃淡が、あちこちにまざってあること。はだら。ふ。「雪がーに まだらゆき【△斑雪】まだらに降り積もった雪。また、まだらに消え残った雪。はだら雪。はだれ雪。 ま・だる・い【間△怠い】《形》のろのろしていてじれったい感じだ。もどかしい。まどろっこしい。「ー・い話し方をする人」「・いエンジンの音」類語まだるっこい。のろくさい。 まだるつ・こ・い【間△怠っこい】《形》「まだるい」を強めた語。「ー・い手続きをふむ」 ま・だれ【麻垂】漢字の部首「广」の称。注意「麻」が「广」をふくむところから言うが、「麻」の部首は「麻」。 まち【町・街】①人家が多く集まっている土地。「に出て働く」類語都市。都会。②商店などが多く集まったにぎやかな地域。市街。「ーまで買い物に行く」表記②は多く「街」と書く。③市・村とともに都道府県に属する地方自治体の一つ。④市・特別区・行政区内の小区画。「東京都千代田区麹じう」参考③④は「ちょう」とも。↓ぐ使い分け 町「人家が多く集まっている所。行政区画」町並み・町外れ・裏町・城下町・町医者・町ぐるみ・町おこし・町づくり・大鳥町一の一・村が町に昇格する 「まち」 ヘ使い分け 街「商店の立ち並ぶにぎやかな街路や区画」若者の街・街を行く人々・春風が街をわたる・街に買い物に行く・街の声・街の灯・ネオン輝く街並み・銀座の街角 参考「城下町らしい落ち着いた町並み/飲食店が並ぶにぎやかな街並み」のように、前者は比較的広い地域の町に、後者は主に繁華街などに使う。 まち【福】衣服や袋物で、幅にゆとりを持たせるために、はめこみ補う小布。「ーを入れる」 まち・あい【待合】の茶室に付属する建物で、客が茶室にはいる前に待つ所。客が芸者を呼び入れて飲食・遊興する所。待合茶屋。ーしつ【室】駅・病院などで、客などが待つ部屋。 まち・あか・す【待ち明かす】《他五》人の来訪などを待ちながら夜を明かす。また、長く待つ。文《四》。まち・あぐ・む【待ち僕む】《他五》いやになるほど長く待つ。待ちわびる。「夫の帰国をー・む」 まち・あわ・せる【待ち合わせる】《他下一》あらかじめ時刻と場所を決めて会うようにする。「盛岡駅でー・せる」 まち・いしゃ【町医者】病院医に対して個人で開業している医者。開業医。町医。 まち・う・ける【待ち受ける】《他下一》準備して待つ。「審判をー・ける」「よい知らせをー・ける」 マチエール①材料。素材。②絵画の表面に表される ま・ぢか【間近】《名・形動》まぢかい・こと(所)。「完成ーのビル」「駅はーにある」類語目前。 ま・ちがい【間違い】①正しいとされる結果とちがっていること。また、事実とちがっていること。「答えにーが多い」②あやまち。しくじり。過失。「ーはだれにでもある」「ーを犯す」③事故・けんかなど、異常な状態・出来事。「子供にーがあってはならない」=まちがえ。 ま・ぢか・い【間近い】《形》ある物事がすぐ近くに近づいていて、時間・空間のへだたりが小さいようすだ。間近だ。「山腹がー・くせまる」「正月もー・い」 ま・ちが・う【間違う】がお【自五】①まちがいがある。ちがっている。「君の考えはー・っている」②失敗する。しくじる。「ー・えば命を落としかねない」類語誤る。過つ。(な)失策。ヨ《他五》まちがえる。「計算をー・う おーちがえ(間違え)がへち↓まちがい。 まちが・える【間違える】《他下一》①まちがいを起こす。やりそこなう。「計算をー・える」②とりち がえる。「傘をー・える」「砂糖とー・えて塩を入れる」まちがつ・ても【間違っても】《連語》《下に打ち消しまたは禁止を表すことばを伴ってその意を強める」どんなことがあっても。「副詞的に使う」「一人に言うな」まち・かど【町角・街角】0町の道路の曲がり角 <1371> まち・か・ねる【待ち兼ねる】《他下一》待つことに我慢できなくなる。「ー・ねて先に行く」 まち・かま・える【待ち構える】かま《他下一いつでも応じられるように、用意して待つ。「敵をー・える」類語待ち設ける。待ち受ける。 まち・ぎ【街着・町着】外出のときに着る服。外出着。タウンウェア。 まち・くたび・れる【待ち草臥れる】《自下一》長い間待ち続けて・疲れる(いやになる)。類語待ちあぐむ。 まち・くら・す【待ち暮らす】《他五》①一日中待ち続ける。②長い間何かを待ち望んで毎日を過ごす。 まちこうば【町工場】町なかにある小さな工場。まちごえ【待ち肥】移植した苗の生長をよくするために、あらかじめ穴をほって肥料をほどこすこと。また、その肥料。 まちこが・れる【待ち焦がれる】《他下一》落ち着かなくなるほど今か今かと待つ。「友の来訪をー・れるー まち・どうじょう【町道場】町の中にある剣道・柔道などを教える道場。 まちどお【待ち遠】ほと《名・形動》待ち遠しいこと。 まちどお・し・いほと《形》待つ時間が大変長く感じられるようすだ。「春がー・い」文まちどほ・し《シク》。まち・なか【町中】町の中で家や商店が集まっているに まちなか【町中】町の中で家や商店が集まっているに 巷間にう。頼語市井しせ。 まちなみ【町並み・街並み】①町に家や商店が立ち並ぶ様子。「にぎやかなー」②町ごとに(町じゅうに)それがあること。「にお祭り気分があふれる」 まちに・まった【待ちに待った】《連語》以前から強く待ち望んでいた。「連体詞的に使う」「夏休み」マチネ演劇や音楽会の昼間興行。マチネー。マシマmatinée まち・のぞ・む【待ち望む】《他五》早くそうなればいいと期待する。待望する。「子供の成長をー・む」まち・はずれ【町外れ】姫町の中心から遠ざかって、人家がまばらになるあたり。 まちばり【待ち針】裁縫で、布をとめたり縫い止めの印としてさす、頭に玉などのついた針。困縫い針。 まち・びと【待ち人】来るのが待たれている人。「来たらず」 まちぶぎよう【町奉行】江戸時代、幕府の重要な直轄都市に置かれ、町方の行政・司法・警察をつかさどった職。特に、江戸町奉行。 まちぶせ【待ち伏せ】《名・他サ》通り道にかくれて相手を待ち受けていること。 まち・ぼうけ【待ち・惚け】待つ人がついに来なくて時間をむだにさせられること。待ちぼけ。コロ「を食う」 まち-まち【▶区▶区】《名・形動》一つ一つ皆同じで まち・もう・ける【待ち設ける】《他下一》①用意をととのえて待ち受ける。「夜襲をー・ける」②心 まち・や【町家・町屋】町の中にある商家や住宅。町家ちょ。うか まち・やくば【町役場】地方自治体としての町の行政事務をあつかう役所。 まち・わ・びる【待ち・侘びる】《他上一》気をもみながら待つ。「娘の帰宅をー・びる」類語(す)鶴首かく。まつ【末】《接尾》①「すえ」の意。「今月—」「学期—」②「粉末」「粉薬」の意。「硼酸さん—」 まつ【松】①マツ科の常緑樹の総称。葉は針状。実を「まつかさ」といい、樹脂を「まつやに」という。建築材など用途が広い。参考観賞用として庭木・盆栽にされ、祝い事(特に長寿)などに用いられる。②竹・梅に対して序列の最上位。③「門松」の略。 ま・つ【待つ】《他五》①事態の実現を予期または期待して時を過ごす。「発表をー・つ」「返事をー・つ」「夜明けをー・つ」類語期する。(す)期待。待機。②「主に命令形を使って」しかかった動作などを途中でやめる。「ちょっとー・て」③「…にー・つ」の形で頼りにしてまかせる。期待する。「今後の研究にー・つ」④必要とする。入用である。句「論をー・たない」表記③④は「俟つ」とも書く。文《四》。 ーてば海路の日和りあり《句》《待っていれば海の静かないい日和のときもあるの意》落ち着いて待っていれ まちかねーーまつご ば、そのうちきっとよいことがある。参考「待てば甘露の日和あり(‖待っていれば甘い露が天から降ってくるような日和もある)」を言いかえたもの。 まっ【真】《接頭》《ま」に促音の介入した形)↓ま(真)。「ー赤」「ー正面」 まつえい【末、裔】(文)子孫。末孫。末裔。「源氏のー まつか【真つ赤】《形動》①《名》まったく赤いようす。また、赤いことを強めて言う語。「な太陽」「になって怒る」②まったくその通りであるようす。まるっきり。「なうそ」「な偽物」 まつ・がえ【松がマ枝】《が」は「の」の意の格助詞雅松のえだ。 まつ・がく【末学】①重要でない学問。②後進・未熟の学徒。③学者が自分を謙遜むして言う語。浅学。まつ・かさ【松毬】松の果実。松ぼっくり。まつ・かざり【松飾り】「門松ふ」に同じ。 まつ・かぜ【松風】①松の木にふく風(の音)。松籟 ②茶の湯で、茶がまの湯のにえたぎる音のたとえ。 まつ・き【末期】(文)「ある特定の期間の」終わりの時 期。「第二次世界大戦の」類語末葉。対初期 注意「末期」と読めば別語。ーてき【的】《形動》ほろびる直前であるようす。またそのときのようにおとろえ、混乱して救いがたいようす。「症状まつ・ぎ【末技】(文)重要でない枝葉末節の技術・ まっくら【真っ暗】《名・形動》①暗くて何も見えないこと。「な夜道」②まったく希望のもてないこと。「お先ー」 まっくらやみ【真っ暗闇】まったくの暗やみ。まっくろ【真っ黒】《名・形動》①まったく黒いことまた、黒いことを強めて言う語。「ーの靴」「ーに日焼け まつ・くろ【真つ黒】《名・形動》①まったく黒いこと。また、黒いことを強めて言う語。「ーの靴」「ーに日焼けする」②黒ずんでよごれていること。「ーによづれる」 まっくろ・い【真っ黒い】《形》まったく黒い。ま・つ・げ【〈睫・〈睫毛】(「目まつ毛」の意。「つ」は「の」の意の格助詞)まぶたのふちに生えている毛。 ーを濡らす《句》《まつげにつばをつけてまじないをする意》だまされないように用心する。まゆにつばをつける。 まつ-ご【末期】一生の終わりの時。死にぎわ。臨終。 <1372> 「ーをみとる」ーの・みず「ーの水】が臨終のとき、その口にふくませる水。死に水。 まっこう【抹香・末香】シキミの葉と皮とを乾燥して作った粉末状の香。焼香に用いる。ーくさ・い【ー臭い】《形》①抹香のにおいがする。②いかにも仏教的なくさみがある。「ー・い話だ」 きっこうーマシチン まつ・こう【真っ向】①《かぶとの鉢はの前面の意から》額のまん中。②真正面。「ーから対立する」 まつ-ざ【末座】しもざ。末席。末座ざつ。対上座かみじょ。 マッサージ《名・他サ》手のひら・指先などで、直接皮膚の上に圧迫と摩擦を加えること。△massageまっさいちゅう【真っ最中】ちょうど盛りの時。 まつ・さお【〈真っ青〉】を《名・形動》色がまったく青いようす。また、青いことを強めて言う語。「顔色がだ」 まつ・さかさま【真っ逆様】《形動》まったくさかさまなようす。「頭から転落するときに言う」「に落ちる」 まっ・さかり【真っ盛り】物事の最も盛んな・こと(時)。真っ最中。たけなわ。「青春ー」類語最盛期。まっ・さき【真っ先】いちばん先。「ーに手を上げる」まっ・さつ【抹殺】《名・他サ》「文」《すって消してしまう意》存在を完全に無視・否定すること。「相手の意 まっ-さら【真っヘ新】《形動》まったく新しいようす。できてから一度も使われていないようす。「ーな浴衣」まっし【末子】すえっ子。末子ばっ。対長子。 まつじ【末寺】本寺・本山の支配下にある寺。 まっしぐら【驀地】《副》〈多く「に」の形で〉わき目もふらずにつき進むようす。「に目標に向かう」まつ・じつ【末日】ある期間の最後の日。特に、月の終わりの日。「一二月」類語最終日。 まっしゃ【末社】本社に所属し、その支配を受ける神社。摂社に次ぐ格式をもつ。本社。 マッシュ①すりつぶしてどろどろにしたもの。②「マッシュポテト」の略。△mash | ポテト ジャガイモをゆでて裏ごしし、バター・牛乳を加えて塩味をつけた料理。△mashed potatoes から。 マッシュルームハラタケを栽培改良したもの。シャンピニオン。西洋まつたけ。△mushroom まつ・しよう【抹消】《名・他サ》そこに書かれてある字句を消してその効力を失わせること。「名簿から名前をーする」類語抹殺。塗抹。削除。 末端。また、ささいなこと。「にこだわる」類語末節。ーしんけい【神経】中枢神経から出て、身体 まっしよう【末栺】(文)①枝のさき。こずえ。② まっしょうじき【真っ正直】《名・形動》しんから正直なこと。ましょうじき。「ーな人」 まっしょうめん【真っ正面】ちょうど正面。ま向かい。ましょうめん。 まっしろ【真っ白】《名・形動》まったく白いこと。白いことを強めて言う語。「雪でーにおおわれた」類語純白。 まつ・すぎ【松過ぎ】正月の松飾りを取り去ったころ。 囲松の内。 まっ・すぐ【真っ▿直】《副・形動》①曲がったりゆがんだりしていないようす。「ー並ぶ」「ーな一本の道」②正しく正直なようす。「ーな性格」③間にものを置かないようす。直接。「ー帰宅する」 まつ・せき【末席】(文)順位が下の席。しもざ。末席ばつ。せき。対上席。 ーを汚が・す《句》同席したり、団体の一員であったりすることを謙遜ぞんして言う語。 まっせつ【末節】(文)本筋からはなれたつまらない事柄。四字「枝葉ー」類語末梢まっし。まっそん【末孫】↓ばっそん。 まった【待った】ヨ《感》他人の動作を中止させるときに発する語。ヨ《名》碁・将棋・相撲などで、相手のしかけてくるのを待ってもらうこと。コロ「ーを掛ける」 まつだい【末代】「文】のちのちの世。「ーに名を残す」類語後代。②死んでから後の世。「ーまで恥をさらす」同①②後世。ーもの【一物】後の代まで使用できるじょうぶな品物。 完全に。すっかり。「ー同意見だ」「ー口を閉ざしたままだ」②《打ち消しの語を伴って》全面的に否定する意を表す。全然。「ー理解できない」類語まるで。③本当に。実に。「ーおかしな話だ」「ーの所、見当もつかない」類義語の使い分け「まるで・全く」 まつたけ【松茸】キシメジ科のキノコ。秋、アカマツの林に自生する。食用。独特の香りと風味が珍重される。 まった・し【全し・完し】《形ク》「古」完全である。また、安全である。「口語では、おもに「まったき」の形で使う」「・きを期する」「・きを得る」 まつ・ただなか【真っ▶直中・真っ▶只中】①まざにそのものの中央。まん中。「広野のー」②まっ最中。「試合のー」 まったなし【待った無し】さしせまっていること。また、やり直しがきかないこと。「ーの状況」 まったり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も)①まろやかで、こくのあるようす。「ーとした味」②ゆったりと過ごすようす。「家でーする」 まったん【末端】(文)①物のはし・末の部分。「神経のー」②組織の中核から遠い、最も下位の部分。「の意見」対①②中央。ーかかく【価格】《流通機構の末端での価格の意》生産者価格・卸売価格に対して、小売価格または消費者価格の称。 マッチ 軸木の先につけた薬剤を摩擦によって発火させる用具。表記「燐寸」と当てる。∇match | ポンプ(俗)自分でもめざとを起こしておいて、一方で収拾工作を図って報酬をまきあげる・こと(人)。参考マッチで火をつけ、ポンプで消火する意。∇英 match とはpomp からの和製語。 マッチ①試合。競技。「タイトルー」②名・自サ》調和がとれること。つり合うこと。「背広にーしたネクタイ」△matchーポイントテニス・卓球・バレーボールなどで、試合の勝負を決める最後の一点。「ーをにぎる」参考↓セットポイント。△match point まっちゃ【抹茶】上等の緑茶をひいて粉末にした茶。碾ひき茶。 マッチング《名・他サ》0組み合わせるって。②コレビ マッチヨ《名・形動》「外見が」力強くたくましい・こと(人)。「な男」△macho <1373> ーターで、二つのデータの照合。突き合わせ。「パターン」「△matching まってい【末弟】一番下の弟。末弟ぼっ。団長兄マット敷物。靴や足をぬぐうものやスポーツ用の厚い敷物など。「運動」∇mat まっとう【真っ当】な《形動》《まったく」の音便》本来正しいとされる方向に従うようす。まとも。「道を歩く」表記「真っ当」は当て字。 まっとう…する【全うする・マ完うする】まつた《他サ変》《「まったくする」の転》与えられたものを完全に終わらせる。「任務をー・する」「天寿をー・す マットレス洋風の、弾力性のある厚い敷物。布団んとの下やベッドにしく。△mattress まつ・ねん【末年】すえの年。「明治のー」まつ・の・うち【松の内】正月の松飾りのある期間。ふつう、元日から七日まで。標めの内。対松過ぎ。まつ・の・は【松の葉】①松の木の葉。まつば。②す志の意贈り物に上書きすることば。 マッハマッハ数。△ザ Mach |すう【数】(理)物体の速さを音速との比で表したもの。「マッハ数二」は音速の二倍。記号M。マッハ。語源オーストリアの物理学者・哲学者エルンストニマッハの名にちなむ。 まつ・ば【松葉】松の葉。ーづえ【ー▶杖】足の不自由な人がわきの下にあてて、体を支えて歩くつえ。松の葉のように二股ふたに分かれている。 まっぱい【末輩】(文)地位・技術などが下の者。参考多く自分のことを謙遜むんして言うときに用いられるが、他人に使うと、軽蔑した言い方になる。まっぱだか【真っ裸】丸裸。すっぱだか。 まつば・ぼたん【松葉▼牡丹】スベリヒユ科の一年草。葉は松葉状。夏から秋に紅・白・黄色などの花をつける。 まつ・ばやし【松林】松の木の林。まつ・ばら【松原】海岸近くの松が多く生えている原。「三保のー(静岡)」 まつ・ひ【末尾】「文」ことはなどの最後の部分まつ・ひつ【末筆】「文」おもに手紙文で、文章の終わりにつけ加えることば。「ーながら皆様によろしくお伝え下さい」 まっぴら【真っ平】《副》《まっぴら御免をこうむ まって真平《富》まての御免をこえもる」の意まつびら御免。「手伝いなんてだ」()めん【御免】《連語》絶対したくない、まったくいやだなどの意を表す語。まつびら。「危険なことはだまつ・ぴるま【真っ昼間】昼ひなか。白昼。「から酒を飲む」 まっぷたつ【真っ二つ】ちょうどまん中から分けて、二つまふたつ。「意見がーに分かれる」まつぶん【末文】①文章の終わりの部分。②手紙の終わりに書く、結びの簡単な文。「まずは右御ぶ礼まで」「取り急ぎご挨拶ふまで」など。 まっほう【末法】①仏】釈迦の入滅後、正法 しよう・像法をうを経たのち一万年間の称。仏教がおとろ え、悪い思想がはびこる時期とされる。末法時。対正 法・像法。②道義がすたれた世。末すの世。澆季 ーしそう【思想】平安時代末期から鎌倉時代 に流行した仏教思想。当時の社会的混乱を末法のしる しと解釈した。 まつぼっくり【松毬】まつかさ。まつぼくり。まつむし【松虫】①コオロギ科の昆虫。淡褐色で まつ・むし【松虫】①コオロギ科の昆虫。淡褐色で長卵形。草原にすみ、雄は初秋に「チンチロリン」と鳴く。谷称、ちんちろりん。②「古」「すずむし」の古称。 まつ・やに【松▶脂】松の幹から分泌される、ねばねばした樹脂。印刷インク・ワニス・製紙用に用いる。まつよい・ぐさ【待宵草】アカバナ科の多年草。 夏の夕刻黄色の花を開き、翌朝しぼむ。チリ原産。よいまちぐさ。参考ツキミソウとは別種であるが、一般にはこれを「ツキミソウ」と呼ぶこともある。 まつ・よう【末葉】(文)①ある時代・世紀の終わりのころ。「鎌倉時代の」類語末期。②子孫。「足利氏のー」=末葉ぶう。 まつり【祭り】①神霊をむかえ、供物などをしてなぐさめいのる儀式。また、それに伴う種々の行事。祭儀。祭祀じ。祭礼。「祇園ぽおー」②祝賀・記念などのために行うはなやかな行事。祭典。フェスティバル。 まつりーあ・げる【祭り上げる】《他下一》おだて まつりか【茉莉花】モクセイ科の常緑低木。ジャスミンの一種。乾燥させた花を中国茶の香りづけに使 う。茉莉り まつり・ぐけ【纏り絎け】くけ縫いの一種。布の端を裏に折り、折り山から表布ヘ糸をかけるようにしてくけるもの。まつりぬい。 まつり・ごと【政】《祭り事」の意》「文」政治。まつり・ぬい【纏り縫い】0「まつりぐけ」に同じ。2日本刺繍の技法の一つ。線などを表すのに用いる。 まっていーまで まつり・ばやし【祭り囃子】神社の祭礼に、境内や山車の上で演奏されるにぎやかな音楽。笛・鼓。太鼓・鉦などが使われる。 まつ・りゅう【末流】(文)①子孫の末。「源氏のー ②末の流派。=末流ばつり。 まつ・る【祭る・祀る】《他五》①儀式を行って神霊をなぐさめる。「死者の霊をー・る」類語弔もう。②神としてあがめ一定の場所に安置する。鎮座させる。「聖徳太子をー・る」文《四》。 まつ・る【〈纏る】《他五》布の端を裏へ折りこんで、糸をからげるようにしてぬう。「裾をー・る」文《四》。 まつ・る【尋奉る】《他四》「古」たてまつる。曰《補動》「古」謙譲の意を表す。申し上げる。…して差し上げる。「仕えー・る」 まつ・ろ【末路】人生の最終部分の道程。特に、悲劇 的な最後。「悪人の」「平氏の」 まつわりつく【纏わり付く】《自五》①ものにからみつく。「髪の毛が櫛にー・く」②つきまとう。「母親にー・く」同①②纏といつく。まとわりつく。まつわ・る【纏わる】はる《自五》①からみついてはな れないでいる。まとわりつく。「犬がー・りつく」②付随する。からむ。「平家にー・る伝説」∥まとわる。文《四》。 まで【迄】『《格助》①動作・作用の至りおよぶところを表す。「今日はここまで「勝つまでやめない一②か を表す「今日はこまて」「勝一まてやない」②くから…まで」の形で空間的・時間的範囲や数量の範囲を表す。また、物事の順序・序列などを表す。「小田原から東京まで通う」「九時から五時まで働く」「一グラムから二〇グラムまで」「初級から上級まで」参考始点を表す「から」は言外に示されることも多い。「これまで大病をしたことはない」③「までに」の形で、時間を表す語について)期限を表す。「七日までに仕上げる」 <1374> 表記一は、ふつうかな書き。 曰《副助》①「これ(それ・あれ・どれ)ほどまでに」や「…する(ほど)までに」などの形で程度(特にはなはだしい程度)を表す。「これほどまでに心配しているのに「一人で歩く(ほど)までに回復した」②「までも」の形で極端な一例をあげて、事のはなはだしいさまを強く述べ、他をほのめかすのに使う。「意外・驚きの気持ちがこもる」「姉さんまで(も)反対するんだ」「貯金まで(も)してたのか」③「…するまでもない」などの形で…する必要はないの意を表す。…する(ほどの)ことはない。「口を出すまでもない」「わざわざ報告するまでのことはない」④「多く「…ないまでも」の形で…ないとしても、せめて(しかし)の意を表す。「参加しないまでも連絡くらいはしてほしい」⑤「…したまで(のこと)だ」の形で事態は軽い程度にとどまり、それ以上でもなければ以下でもないことを(強く)言うのに使う。「試しにやってみたまで(のこと)だ」「賞をもらったまでで、大騒ぎすることはない」参考手紙の末尾で使う「御礼まで」「右お知らせまで」などは、この意を慣用句的に使ったもの。⑥「…するまで(のこと)だ」の形で、上に条件句を伴って」最終的な手段としてとるべき態度を、強く言うのに使う。「気に入らないなら断るまで(のこと)だ」表記曰は、ふつうかな書き。 マティーニカクテルの一種。ジンを主体にベルモットを混ぜ、ビタースをたらしたもの。ふつう、オリーブの実をそえる。参考イタリア産ベルモットの商標名「マルティニ」から。◇martini まて・しばし【待て暫し】《連語》(しばらく待ての意)他人の行動をさしとめたり、自分の行動をひかえたりするときに言う語。「ーと思案する」《連語》いまてど・くらせど【待てど暮らせど】《連語》いくら待っていても。「ー現れない」マテリアリズム(哲)唯物論。唯物主義。アイディアリズム。△materialism マテリアル《名》(美)材質(感)。マチエール。《形動》物質的。具体的。△material まてんろう【摩天楼】《天を摩する建物」の意》天にもとどくばかりの高い建物。超高層ビル。 ーを・射る《句》①矢が的に当たる。②要点を正しくとらえる。「—射た指摘」参考「的を得る」は本来の言い方ではない。 まと【的】0射撃の目標となるもの。標的。「ーを射抜く」②激しい攻撃や関心が集中する対象となるもの。 まと【真砥】刃物をとぐときに、仕上げに用いるきめのこまかい砥石に。仕上げ砥と。対粗砥ぁら・中砥。まど【窓・窗】①採光・換気・展望などのために壁や天 まど【窓・窗】①採光・換気・展望などのために壁や天井に設けられた開口部。②内部にあるものを外部に表して見せるもの。また、外部のものをとり入れるところ。句「目は心のー」 ーの雪《句》苦学のたとえ。転じて、学問。窓の蛍た。故事晋の時代、孫康が窓に積もった雪明かりで書を読んだという故事から。《晋書・孫康伝》参考↓蛍雪が。まど・あかり【窓明かり】窓からさしこむ明かり。まとい【纏】①昔、戦場で大将の所在を示すために陣所の前に立てた武具。ばれん ②江戸時代以降、まとい①に模して、火消しが組の目印として火事場で用いたもの。「持ち」 まどい【ヘ円居・ヘ団居】ぁ《名・自サ》「文」《車座になってすわる意》家族など親しい者どうしが寄り集まって 仲よく楽しむこと。団欒ぶん。「楽しいーのひととき」まどい【惑い】まど(文)まどうこと。迷い。まとい・つ・く【纏い付く】まと《自五》↓まつわりつく。 まどいばし【惑い箸】ゆどのおかずを取るか迷って、箸をあちこちに向けること。迷い箸。参考無作法とされる。 まと・う【▶纏う】ふと《他五》巻いて包むようにして、身につける。着る。「コートを身にー・う」句「一糸ー・わず」文《四》。 まどう【魔道】「文」悪魔の道。悪の世界 まど・う【惑う】ふぞ《自五》《文》①どうしたらよいかわからなくなる。類語迷う。「どの道を行くかー・う」② ある事に心をうばわれる。「女性にー・う」文《四》。ま・どお【間遠】と《形動》物事の間隔が時間的・空間的にくだっているようす。「行き来がーになる」ま・どお・い【間遠い】は《形》時間的・空間的に間 隔がはなれているようすだ。間遠である。「ー・いべルの音」 まどか【ヘ円か】《形動》(文)①まるいようす。「な月」②おだやかなようす。円満。「な人格」 まど・ぎわ【窓際】は①窓のそば。類語窓辺。②閑職。「に追いやられる」参考多く、デスクを窓のそばに配置することから。ーぞく【族】出世コースからはずれて、閑職にある人たち。「ふつう、中高年をいう」 まどぐち【窓口】仕切りを通して、外来者の用件を受けつけたり金銭の出し入れなどをしたりする所。また、その係(の人)。「」の応対が不親切だ」「ひゆ的に連絡をつける所の意にも使う」「国際親善の」 まと・はずれ【的外れ】弘《名・形動》《矢が的をはずれる意から》見当ちがいなこと。「な批評」まど・べ【窓辺】窓のそば。類語窓際。 まとま・る【纏まる】《自五》①ばらばらのものが集まって一つになる。「皆の意見がー・る」「・った金(二何かに十分役立つほどの金)」②整理がついて筋道が立つ。「考えがー・る」③交渉・相談などの決まりがつく。成立する。「縁談がー・る」「話がー・る」④できあがる。完成する。「作品がー・る」文《四》。 がる。完成する。「作品がー・る」文《四》。まと・める【纏める】《他下一》①ばらばらのものを 一つに合わせる。「荷物を一か所にー・める」「髪をー・める」類語(す)一括。包括。②筋道を立てて整理する。「考えをー・める」類語(す)総括。統一。③決まりをつける。まるくおさめる。「話し合いをー・める」④完成させる。「論文をー・める」まと・む《下一二》。 まとも【正面・真面】《名・形動》《真つ面もの転》①物事を正面から行うこと。また、作用を正面から受けること。「に立ち向かっても勝てない」「に陽光を浴びる」②筋道が通って、きちんとしていること。「な考え」「な商売」「にお礼も言えない」 マドモアゼルお嬢さん。参考未婚女性の名前の前につけて「…嬢」の意になる。△ぶつ mademoiselleマドラーカクテルなどをかき混ぜる棒。△muddlerま・どり【間取り】家の中のそれぞれの部屋の配置。マトリックス数行列。△matrix マドレーヌ小麦粉・卵・砂糖・バターなどをまぜあわせ、浅い円型または貝殻の型に入れて焼いた菓子。 <1375> マドロス madeleine 船員。 マドロス 船員。船乗り。△誘 matroos ーパイプ管が太くて折れ曲がっているパイプ。船員が常用した。△誘 matroos と英 pipe からの和製語。こし・い《形》「まだるい」に同じ。 まどろむ【微睡む】《自五》《目ま蕩むむ」の意(文)うとうととしばらくのあいだ眠る。「しばし!む まどわ・す【惑わす】まぜ《他五》①考えを混乱させて、正しい判断を失わせる。「人心をー・す」類語(す)幻惑。惑乱。②誤った道に導く。悪にさそう。「青少年をー・す映画」③だます。あざむく。「甘言で人をー・す」類語①~③まよわす。文《四》。 まとわり・つ・く【纏わり付く】まとは《自五》↓まつわりつく。 まとわ・る【纏わる】はる《自五》(文)↓まつわる 文《四》。 マトン羊肉。△mutton マドンナ①聖母マリア。②あこがれの、美しくて清らか な女性。△Madonna まな【愛】《接頭》「かわいがる」の意。「ー娘」まな【真名・真字】①漢字。参考かなに対して正式の字の意。団かな。②漢字の楷書しかい。 まな【真魚】《ま」は接頭語、「な」は「さかな」の意)①食用にする魚。②「真魚な始め」のとき、子供に食べさせる物。 マナーその場のやり方にふさわしい態度。行儀作法。「テーブルー」「ステージ」△mannerまないた【囲皿】《真魚を料理する板の意》包丁を使うときに台とする板。 ーに載・せる《句》議論・批判の対象にする。話題にする。俎上に載せる。「外交問題をー・せる」 ーの魚ぅお《句》相手の思いどおりになるよりほかに方法のないことのたとえ。俎板の鯉に。俎上の魚。ーの鯉に《句》「まないたの魚ぅ」に同じ。 ま・な・かい【目交・▶眼▶間】ひか《目の交かひ」の意》(文)両眼の視線の交わる間。目と目の間。転じて、目の先。目の前。「ーに母の像がうかぶ」 まーなーこ【眼】《目の子」の意。もと、黒目のこと文目玉。また、目。 まながつお【真魚・鯉・鯧】マナガツオ科の海魚。体はひし形。南日本の海にすむ。食用。 ま・な・ざし【▶目差し・▶眼差し・▶眼指し】物を見るときの、目のようす。「うっとりとしたー」 まなつ【真夏】夏のまっ盛り。盛夏。「」の太陽が照りつける」対真冬。び【日】一日の最高気温が三〇度をこえた日。参考↓夏日・猛暑日。対真冬日。まなづる【真名鶴・真鶴】ツル科の鳥。頭上と首が白く、額とほおが赤い。ほかは青灰色。冬鳥で、秋、鹿児島県の一部に渡来するものは特別天然記念物。まなでし【愛弟子】特に目をかけている弟子。 まなはじめ【真魚始め】子供に生後初めて魚肉を食べさせる儀式。室町時代には生後一〇一日目、江戸時代には一二〇日目に行った。真魚の祝い。 まなび【学び】(文)学ぶこと。「の庭(学校)」まなび・や【学び△舍】(雅)学問をする所。学校。まなぶ【学ぶ】《他五》《まねぶの転》①見習って 行う。まねて自分のものとする。「先人の言行にー・ぶ」②教えてもらって修得する。教わる。「アメリカ人に英語をー・ぶ」③教える。③学問をする。勉強する。「よく ー・びよく遊ぶ」類語(す)学習。勉学。文《四》。まな・むすめ【愛娘】特にかわいがって、大事にしている娘。愛嬢ぁいじ。 マニア趣味として、一つの事にひどく熱中している人。熱狂者。「オーディオ」「鉄道」△mania ま・に・あ・う【間に合う】お《自五》①決まった時刻・時期におくれないで・すむ(着く)。「準備がー・わない」②その場の必要を満たす。その場の用が足りる。「手持ちの物でー・う」③物が十分あって用が足りている。そのものを必要としない。「今日はー・っています」マニアック《形動》一つのことにひどく熱中しているようす。偏執狂的。「な作品」△maniac ま・に・あわせ【間に合わせ】はぁ一時しのぎの用に当てること。「一時のー」「の借り着で出席する」マニキュア手のつめの化粧。形をととのえ、エナメルをぬって光沢を出すなど。∇manicure マドロスーマネキン マニッシュ《形動》男ぽいようす。また、男性のようであるようす。男性的。「なコート」△mannishマニフエスト①宣言。声明書。②政権公約。△manifesto まに・まに【〈随に】《副》(文)成り行きに任せて従うようす。「波のーただよう」 マニュアル①手順を示した本。手引。「作業ー」② まぬか・れる【免れる】《自下一》好ましくない事態にあわずに、のがれる。こうむらないですむ。まぬがれる。「災難をー・れる」文まぬか・る《下二》。 マヌカン①↓マネキン③。②「ハウスマヌカン」の略。店で自社製の服を着て販売する女性。△ジmanne-quin まね【真似】①名・他サまねること。他に似せてすること。模倣もほ。句「鵜うのーをする烏ち」②形だけその動作をすること。三三九度は飲むだけでよい」③形式名詞的に使ってしぐさ・行動をいやしめて言う語。「馬鹿なーをするな」 マネーおかね。金銭。「ポケットー」△moneyーサプライ金融機関以外の民間部門が保有する通貨。通貨供給量。△money supplyービル財産作り。利殖。参考ボディービルをもじった和製語。 マネージメント「企業の」管理。経営。マネジメント。 △management マネージャー①支配人。管理人。②芸能人やスポーツチームなどの、交渉や世話をする人。◇manager まねき【招き】①招くこと。招待。「米国政府のーで渡米する」②客寄せのために店の入り口に置いた看板や装飾物。招き看板。 まねきねこ【招き猫】前足で人をまねくような格好をした、猫の置物。商家の繁盛を願う縁起物。 マネキン①人体模型。②衣服などを着せて展示・陳列する等身大の人形。マネキン人形。③ファッションモデル <1376> ル。マヌカン。④化粧品などを実演して見せながら宣伝する女性。マネキンガール。△mannequin まねへーーままに まね・く【招く】《他五》①合図をして人を呼びよせる。「手で人をー・く」②客としてさそって、来させる。招待する。「結婚式に友人をー・く」「・かれざる客(Ⅱ歓迎されない客)」③ある地位についてもらうために、たのんで呼びよせる。招聘しばする。「工場長としてー・く」④「好ましくない結果を」ひきおこす。もたらす。「大事故をー・く」「危険をー・く」文《四》。 まねごと【真ヘ似事】①まねてする事柄。②形式だけをまねてととのえた事柄。「自分の行為や作品を謙遜親して言うときにも使う」「ほんのーです」 ま・ねる【真ヘ似る】《他下一》他のものに似せてそのようにする。まねをする。「役者の声色をー・ねる」類語倣らう。(す)模倣もほ。文ま・ぬ《下一》。 ま・の・あたり【目の当たり・目の辺り】目のすぐ前。目前。眼前。「海がーに見える宿」「にする(この目で見る)」 ま・の・て【魔の手】「魔手」に同じ。コロ「ーがのびる」 まのび【間延び】《名・自サ》①間まが長いこと。「した声」②どことなくしまりのないこと。「ーした顔」まばたき【暉き】《名・自サ》またたき。めばたき。「ぱちぱちとーをする」 ま〒ばゆい【目▶映い・▼眩い】《形》まぶしい。「真夏のー・ハ太陽ニ「!・ハばかりのドレスー ま・ばら【▼疎ら】《名・形動》ある範囲のあちこちに少しずつあること。疎そ。「人影がーだ」 ま・ひ【麻・痺・痲・痺】《名・自サ》①しびれること。②医運動神経や知覚神経の障害によってその機能が・停止(衰弱)すること。「小児ー」「心臓ー」③本来の活動が停止すること。「交通がー状態になる」「感覚がーする」表記本来の表記は「麻痹」。 ま・びき【間引き】《名・他サ》まびくこと。「ー運転」ーな【ー菜】若いうちに間引いた菜。つまみ菜。 ま・びさし【目▼庇・▽眉▼庇】かぶとや帽子の額からひさしのように出ているもの。 ま・ひ・く【間引く】《他五》①「效率的な実りや育成をはかるため」密生している作物の不要な一部をぬき取って間をあける。うろぬく。おろぬく。②昔、養育困難などのため、生まれたばかりの子を殺す。③中間にあるものを省く。「電車の運転をー・く」 まぶ【間夫】情夫。特に、遊女の情夫。類語間男。まぶい【眩い】《形》(俗)容姿が美しい。 フィア イタリアの反政府秘密結社から派生した、アメリカの大規模な秘密犯罪組織。△Mafia マフィン 小型のパン。イースト入りの生地を小円形に焼いたイングリッシュマフィンと、卵入りの生地をカップ型に焼いたアメリカンマフィンがある。△muffin まぶか【目深】《形動》帽子などを目がかくれるほど深くかぶるようす。「帽子をーにかぶる」 まぶし・い【▲眩しい】《形》光が強くて、また、立派すぎて、まともに見ていられない。まばゆい。「夏の陽光 まぶ・す【△塗す】《他五》粉などをその物の表面全体にまんぐんなくつける。「きなこをー・す」文《四》。 まふた【〈瞼】《目の蓋ふの意》眼球を上下からおおって保護する皮膚のひだ。眼瞼がん。ーのはは【の母】《連語》思い出の中に残っている母のおもかげ。ーが重くな・る《句》眠くてまぶたを閉じそうになる。「おなかいっぱい食べたらーった」 ーに浮かぶ《句》「実際に見えるように」はっきりと思い出される。「喜ぶ顔がー・ぶ」まぶ・だち(俗)親友。 ぶち【目縁・暱】目のふち。 まふゆ【真冬】冬の盛り。類語厳冬。対真夏。び【一日】一日の最高気温が○度未満の日。参考↓冬日。対真夏日。 マフラー ①襟り巻き。首巻き。②自動車・オートバイなどの消音器。△muffler まほ【真帆】順風を受けて、帆を船の方向と直角に張ること。また、その帆。対片帆。 ま・ほう【魔法】「人間ではできない」不思議な事を起こさせる術。魔術。「ー使い」「回「ーをかける」ーびん【一瓶】中に入れたものの温度をそのまま保つ容器。内外二層のガラスびんから成る。テルモス。 あほうじん【魔方陣】一方陣②に同じマホガニーセンダン科の常緑高木材は堅くつやがある家具・工芸品などに用いる。△mahogany まほし《助動:シク型》文語「…たい」「…が望ましい」の意を表す。「常にかくこそあらまほしけれまぼろ】①現実こま存在しなのこ、一寺内こ まほろし【幻】①現実には存在しないのに、一時的にあるように見えるもの。幻影。幻像。「ーを見る」②たちまち消えるはかないもの。「ーの(Ⅱ公認の条件が満たされず未公認に終わった)世界新記録」③存在が確かめられていないもの。また、存在は確かだがめったに見ることのできないもの。「ーの名画」 まほろば(古)すぐれたよい所。ひいでた国。まほら。まほらま。「大和やまは国のー〈古事記〉」 まま【儘】①成り行きに任せること。「なすがーになる」②思うとおりの状態。自由。「ーならぬ人の世」③その状態のとおりであること。「昔のーの家屋」④引用・校正などで、原文のとおりであることを示す語。表記④はふつう「ママ」と書く。 まま【間間】《副》ときどき。「失敗もーある」まま《接助》《名詞「儘ま」から》①文語《ま 転か(候文などで)事情をあげて、理由を説明するのに使う。…ので。…によって。「御尊顔を拝したく存じ候まま御来駕がをお待ち申し候」②「ままで」の転か「…たまま」の形で、連用修飾句を作る」⑦その状態を保って。「机に向かったまま考え込んでいる」①その動作・作用が起こったが、しかし。「一度話したまま、連絡がとだえた」 △ma(m)maーとも【ー友】保育園や幼稚園、公園などで子供を通じて交流するようになった、母親同士。また、その間柄。 ままおや【△継親】血縁関係のない親。ままこ【△継子】①血縁関係のない子。対実子。② まま-こ】ヘ継粉】粉を水などでこねるとき、小さなかたまりになってこなれない部分。 まま〜ごと【▿飯事】子供がおもちゃを用いて、炊事や食事など家庭生活のまねをする遊び。「ー遊び」 ままーならぬ【儘ならぬ】《連語》思うとおりにはいかない。「ー孚き世ー ままに儘に《連語》文語的《名詞「儘」+助 <1377> ままはは【継母】血縁関係のない母。継母はままよ【儘よ】《連語》成り行きに任せて何かをするときに発する語。なんとでもなれ。「ー、とにかく行こう」 ま・み・える【△見える】《自下一》《目ま見える」の意)①「会う」の謙譲語。お目にかかる。「将軍にー・え ま・みず【真水】づづ海水などに対して、塩分のまじらない水。淡水。対塩水。 まみ・れる【△塗れる】《自下一》体(の一部)に血・汗・ほこりなどがきたならしくつく。「あかにー・れる ま・むかい【真向かい】互いに正面に向かいあうこと。「の家」 ま・むき【真向き】正しく向かうこと。正面。まむし《動詞「まぶす」の連用形名詞「まぶし」の転 ま・むし【蝮】クサリヘビ科のヘビ。首が細く頭は三角形で大きい。体は短く小さい。暗褐色の全身に黒い円形の斑紋がある。卵胎生。有毒。参考蝮酒・黒焼きなどにして強壮剤として用いられる。 まめ【△忠△実】《名・形動》①苦労をいやがらず、きち アズキ・ソラマメなど、主として食用になるものの総称。②特に、ダイズの称。「ーかす」「ーまき」③手足の一部がひどくこすれたときにできる、小さな水腫しふ。表記③は「肉刺」とも書く。ヨ《接頭》「形・規模の小さいもの一の意。「一本二「知識」 まめいたぎん【豆板銀】江戸幕府が鋳造した豆 粒状の銀貨。豆板。 まめ・かす【豆・粕】油をしぼりとった大豆のかす。肥料・飼料にする。 まめ・がら【豆マ幹・萁】豆の実を取り出したあとの茎・さやなど。 まめ〜ぞう【豆蔵】①昔、滑稽にな身振りなどで笑わせた大道芸人。②よくしゃべる人を軽蔑していう語。 まめ・しほり【豆絞り】白地に豆粒大のまるい形を染め出した絞り染め。手ぬぐい・浴衣などに多い。 まめーたん【豆炭】無煙炭の粉に木炭などの粉をまぜて、卵形にかためて乾燥させた燃料。 ま・めつ【摩滅・磨滅】《名・自サ》すり減ること。「タイヤがーする」類語摩耗。 まめーでっぽう【豆鉄砲】大豆をたまにしてはじきとばす竹製のおもちゃ。句「鳩がーを食ったよう (Ⅱ突然のことできょとんとしている)まめ・でんきゅう【豆電球】懐中電灯や常夜灯などに使う小型の電球。 まめヘん【豆偏】漢字の部首「豆」の称。まめほん【豆本】きわめて小型の本。 まめーまき【豆▼撒き】節分の夜、いた大豆をまいて鬼を追いはらう行事。鬼やらい。追儺ない。 をいやがらずよく働くようすである。「ー・く働く」まめ・めいげつ【豆名月】陰暦九月一三日の夜の月。枝豆を供えて祭る。参考「栗名月」ともいう。 まめ・やか【△忠△実やか】《形動》真心をこめて行うようす。また、親切で注意の行き届いているようす。「に世話をする」 ま・もう【摩耗・磨耗】《名・自サ》すり減ること。「ブレーキのー」類語摩滅。 ま・も・なく【間も無く】《副》ほどなく。すぐに「式が始まる」 ま・もの【魔物】不思議なおそろしい力で人をおびやかしたりまどわしたりするもの。魔性のもの。ばけもの。まもり【守り】①守ること。防備。守備。「ーをかたくする」「ーにつく」団攻め。②神仏などの加護があること。また、守り神。守り札。「神の」「お」 まもり・がたな【守り刀】身を守るための短い刀。まもり・がみ【守り神】災難から守ってくれる神。守護神。 まもりふだ【守り札】神仏の霊が宿り、所持する人の身を守るという札。おふだ。お守り。護符。 まもりほんぞん【守り本尊】身を守ってくれるものとして信仰する仏。 まも・る【守る】《他五》①他から害を受けないようにかばう。守護する。つ0「身をー・る」つ0「留守を きゅうはははーまぬつは ー・る」対攻める。犯す。表記「護る」とも書く。②そこなわれないように保つ。「約束をー・る」対破る。文《四》。 マヤ中部アメリカの先住民族の一つ。かつてユカタン半島付近に高度の文明を築いた。∇Maya まやかし人の目をごまかすこと。ごまかし。「すべてーだった」ーもの【「物】にせもの。 ま・やく【麻薬・・疵薬】麻醉作用をもち、習慣性のある薬物の総称。乱用すると中毒症状を引き起こす。モルヒネ・ヘロイン・コカインなど。 まゆ【眉】まぶたの上に横に弓形に並んで生えている毛まゆげ。類語眉宇ぴ。柳眉りゆ。蛾眉ぴ。 ーに火が付・く《句》危険がせまる。焦眉ふぶの急。ーを引・く《句》まゆずみで眉をかく。 ーを顰ひ・める《句》心配事や他人の不快な行為のために、顔をしかめる。「横暴な振る舞いにー・める」 ーを寄・せる《句》「眉を顰むめる」に同じ。 ーを読・む《句》相手の考えや気持ちを推し量る。 まゆ【繭】①カイロ・いも虫・毛虫など、完全変態をする昆虫の幼虫がさなぎになるときにつくる、殻状のおおい。②持に、カイロつまゆ。生糸の原料とする。 まゆーがしら【眉頭】「眉根まゆね」に同じ。 まゆげ【眉毛】「眉」に同じ。 まゆじり【眉尻】まゆ毛の末端で、こめかみに近い方。対眉根 まゆずみ【眉墨・窯】まゆをかくための墨まゆだま【繭玉】(養蚕の盛んな地方で)小正月、ナギなぶつ支こ繭形つ丼をつナ て神棚にかざる物。また、枝に、餅・小判・大福帳・お多福の面などをつけた縁起物。参考↓もちばな。 まゆ・づき【眉月】(文)まゆに似た形の月。三日月。びげつ。 まゆつば-もの【眉唾物】だ まされないように用心しなければならないあやしい事 <1378> 柄。「彼の話はーだ」 まゆね【眉根】まゆ毛の、鼻に近い方の端。また、まゆ。まゆがしら。対眉尻 ーを寄・せる《句》不快に思う。 まゆみ【檀・真弓】ニシキギ科の落葉低木。落葉後も実が残る。語源古く、その枝で弓を作ったことから。まよい【迷い】①まようこと。「ーが生じる」②「仏」悟りがひらけない状態。また、死者が妄執うにさまたげられて成仏ができない状態。 まよいばし【迷い箸】「惑い箸」に同じ。まよ・う【迷う】《自五》①進むべき方向がわから まよ・う【迷う】まよ《自五》①進むべき方向がわからなくなる。「道にー・う」②どうしたらよいかわからなくなる。「言うべきか否かー・う」「選択にー・う」類語惑う。戸惑う。③誘惑に負けたりして、まちがった方向に進む。「巧言令色にー・う」④悟りをひらくことができないでいる。また、死者の霊が成仏ができないでいる。「仏がー・って出る」文《四》。 まーよけ【魔△除け】魔物をさけること。また、そのためのお守り。「ーのお札ふ」 ま・よこ【真横】まったくの横。「ーからおす」ま・よなか【真夜中】すっかり夜のふけた時。深夜。マヨネーズ 卵黄にサラダ油・酢・からし・食塩などを加え、かきまぜて乳化させたソース。サラダなど冷たい料理こ使う。マヨネーズノース。フラ まよわ・す【迷わす】《他五》まようようにする。まよわせる。「人心をー・す言説」類語まどわす。文《四》。 きゆねーーきるき まら【魔羅】①仏道修行の妨げとなるもの。魔。魔障。参考梵語ぼんmara(=障害)の音訳。②俗陰茎。参考もと、僧侶そうの隠語。 マラカス 中南米ラテン系の民俗楽器。ヤシ科のマラカの実を干して中にビーズを入れたもの。高音と低音の二個一組みを両手でふって鳴らす。マラカス maracas マラン①陸上競技の一種目。四二・一九五はの競走。故事紀元前四九〇年、ギリシャ軍がペルシャ軍をマラトンで破ったとき、戦勝の報を伝えるために、首都アテナイまでの約四○はを一兵士が走りぬいたという故事に由来する。②俗長い距離を走ること。「駅までーをしよう」③(接頭語的に)「長時間・長期間におよぶ」の意を表す。「討論会」「国会」marathon マラリア 四類感染症の一つ。マラリア病原虫の寄生によって起こる感染症。熱帯・亜熱帯地方特有の熱病。病原虫はハマグラカの媒介で体内にはいり、発作的な発熱をくりかえす。∇ザMalaria まり【毬・鞠】遊びに使うたま。ゴム・革製のもの、綿を芯にして糸でかがったものなど。「ーつき」 マリア①聖母マリア。イエス=キリストの母。処女のままイエスを産んだという。②慈愛にみちた、母のような献身的な女性。「貧民街のー様」=マリヤ。△Maria マリーゴールドキク科の一年草。夏、橙色ぶぶ・黄色などの花をつける。△marigold マリーナヨット・ボートなどの係留場。△marinaマリオネット人形劇で、人形の各部につけた糸を上部に集めて操作するもの。また、その人形。糸操ゆり。 操り人形。参考↓ギニョール。△ジmarionnetteまりし・てん【摩利支天】仏教の守護神。日本では武士の守り神として信仰された。 マリネ魚や肉を香味料を入れた酢と油にひたした料理。「イワシの」△ジキmariné マリファナ 麻薬の一種。大麻の穂や葉を乾燥し粉末にしたもの。主に煙草に混ぜて用いる。ハシッシュ。マリワナ。△祭 marijuana まりも【毬藻】緑藻りょく類シオグサ科の藻。球形で、暗緑色。湖で生育する。参考阿寒湖のものは特別天然記念物。 まりよく【魔力】不思議な力。また、人を迷わすようなあやしい力。「文学のーにとりつかれる」 マリン《造語》「海の」「海上の」「海事の」などの意を表す。マリーン。△marine | スノー 海中のプランクトンが死んだあと、バクテリアに食われながら底へしずんでいくようすが、白く雪のように見える現象。海雪。△marine snow | スポーツ 海で行うスポーツの総称。△marine sports | ルック セーラー(水兵の制服)をまねた装い。セーラールック。△marine look マリンバ 木琴の一種。音板の下に金属製の共鳴管がついている。もとアフリカの民俗楽器。marimba マリンブルー深い海の色のような、暗い青色。「〜のワンピースー△marine blue ある【丸】《名》①円形。また、球形。②よい評価を 表す○形のしるし。「二重をもらう」③欠けたところのないこと。全部。完全。「のまま食べる」④隠金銭。⑤俗句点。⑥幾重にも築かれた城郭。「二の」曰《接頭》①全部・全体である意。また、完全である意。「もうけ」「はだか」②年数・日数などがその数に満ちている意。「一日」団足かけ。目《接尾》《まろ(麿)」の転)①船の名前につける語。「氷川かー」②古く、人・刀剣・犬などの名前につけた語。「日吉い」「村雨 まる・あらい【丸洗い】《名・他サ》和服などを解きほどかずに、そのままの形で洗うこと。「布団のー」対解き洗い。 まる・あんき【丸暗記】《名・他サ》内容を理解せずに丸ごと暗記すること。「教科書をーする」類語棒暗記。 まるい【丸い・円い】《形》①円形・球形をしているようすだ。「ーく輪になる」「・い卵」表記「円い」は円形の場合に用いる。②角ががない。また、ふくらとしている。「背をーくする」「・い顔」③角だたず、おだやかな感じだ。円満だ。つ口「事をーくおさめる」文まる・し《ク》。 ーい卵も切りようで四角《句》物事は、その扱い方によって円満におさまることもあり、角だつこともある。まる・うち【丸打ち】切り口が丸くなるようにひもを打つこと。また、切り口の丸い打ちひも。 まる・うつし【丸写し】①《名・他サ》そっくりそのままに写すこと。「教科書をーした試験問題」②そっくりであること。「父親にーの顔」 まる・おび【丸帯】錦絵類や羽二重などの一筋の帯地を二つ折りにして仕立てた幅の広い女帯。礼装用。 まる・がかえ【丸抱え】かヘ①置屋が芸者の生活費をすべてもつなどして、そっくりそのまま所属させてやとうこと。②生活費や資金などを全部出してやること。 まるかじり【丸齧り・丸噛り】《名・他サ》丸ごとかじること。「りんごをーする」 まる・がり【丸刈り】頭髪を全部短くかりこむこと。まる・き【丸木】山から切り出したままで加工していない木。丸太たる。ーばし【橋】一本の丸太をかけわたしただけの橋。一本橋。ーぶね【舟・ー <1379> 船】一本の木の幹をくりぬいてつくったふね。くり舟。マルキシスト マルキシズムを信奉する人。マルクス主義者。マルキスト。∇Marxist マルキシズムドイツの経済学者・哲学者マルクスと、思想家エンゲルスによって基礎づけられた思想体系。唯物史観に基づき、資本主義社会の矛盾や労働者階級による変革を説く。科学的社会主義。マルクス主義。マルクシズム。Marxism まる・きり【丸切り】《副》ことごとく。まったく。まるで。まるっきり。「ー話がちがう」 マルク ヨ名・助数》ドイツの旧貨幣単位。一マルクは一〇〇ペニヒ。ヨ名》マルクで表された貨幣。略語DM° △Mark まる・ぐけ【丸絎け】①ひも・帯などを丸くくけること。また、そのようにくけたもの。②「丸絎け帯」の略。ーおび【帯】男帯の一種。中に綿などの芯を入れて丸くくけた帯。 マルクス・しゅぎ【マルクス主義】↓マルキシズ まる-くび【丸首】シャツなどの襟がまるくくりぬいてあること。また、そのもの。「ーのセーター」 まるぐし【丸腰】①武士などが腰に刀を帯びていないこと、「ーで敵に向かう」②武器を持っていないこと。まるぐこと【丸ごと】《副》分けずに、そっくりそのまま。まるのまま。「飲みこむ」 まる・ざい【丸材】木の皮をはいだだけの木材。まる・シー【丸C】著作権の所有を示すシンボルマーク。©で表す。万国著作権条約によって設定された。△Cは copyright の頭文字。 マルセル・せっけん【マルセル石・鹼】冷水によく溶ける中性の石鹼。絹・毛織物などの洗濯に利用する。参考「マルセル」は地名マルセイユ(Marseille)の転。 まる・ぞめ【丸染め】衣服などを、ほどかないでそのまま染めること。また、その染めたもの。まる・ぞん【丸損】利益が全然なく、かけた資金・労力がすべて無駄になること。対丸儲だけ。 まる・た【丸太】山から切り出したままの、材木の素材となる木。丸木。「ー小屋」ーんぼう「ーん棒」《まるたの棒」の転丸太。 まるだし【丸出し】すっかりさらけ出すこと。むきだし。「執念ー」 しょうほう【ー商法】(multilevel market- ing)不正な商品販売法の一つ。販売員が商品の再販 売をする者を次々に組織に加入させ、昇進などを条件 に、商品の購入費用などの負担を約束させるもの。連 鎖販売取引。鼠講こう式販売法。参考法律で禁止さ れている。ーメディア文字・図形・音声・映像の情 報をデジタル信号に変換し、コンピューターを使って統合 的にあつかう媒体。複合媒体。∇multimedia マル・チヨイ 試験問題などで、あらかじめ用意したいくつかの項目の中から正しい答えを選ばせる方法。多肢選択たしせ法。∇multiple-choice から。 まる・つ・きり【丸っ切り】《副》《「まるきり」の促音化》↓まるきり。 まる・つ・こ・い【丸っこい】《形》(俗)丸みをおびているようすだ。丸い感じだ。「ー・い体つき」まる・つぶれ【丸潰れ】すっかりつぶれること。「面目がーだ」 まる・で《副》①すっかり。まるっきり。「見本とーちがう」類語まったく。全然。②さながら。あたかも。ちょうど。「一綿のような雪だ」参考①は下に打ち消しや否定の語を、②は下に「ような」の意を表す語を伴う。類義語の使い分け 「まるで・全く」 類義語の使い分け 「まるで・全く」記憶がまるで(全く)ない/それでは話がまるで(全く)違うじゃありませんか 「まるで」まるで夢みたいだ/まるで桃源郷のよう「全く」全く困った男だ/全くのところ弱っている まるーてんじょう【丸天井・円天井】①半円球の 天井。ドーム。②大空。青空。 まる・どり【丸取り】《名・他サ》全部取ること。もうけをーする まるなげ【丸投げ】《名・他サ》仕事などをすべて他の者に任せること。「下請けに」する」 マルキシーーするの? まま飲みこむこと。②よく理解しないままで取り入れること。鵜うのみ。「ゴシップ記事をーにする」③全体をそっくり受け入れること。「要求をーする」表記「丸飲み」とも書くが、「丸呑み」が一般的。 まるはだか【丸裸】①体に何もつけていないこと。ま 裸。すっ裸。赤裸。②体だけで財産・持ち物が何もな いこと。無一物。「火災でーになる」 まるはば【丸幅】布の、織た地のままの幅。まるひ【マル秘・丸秘】その書類の内容が秘密事項に属する意を表す秘のしるし。転じて、秘密。「の判を押す」「の話はだ」 まる・ぼうず【丸坊主】①髪を全部そりおとした頭。また、髪を全部短くかった頭。「にした青年」②山などの木が全部なくなること。また、木の葉を全部落とすこと。「木枯らしで木がーになる」 まる・ぼし【丸干し】魚・大根などを切らないで、丸のまま干すこと。また、その干したもの。「イワシのー」まる・ぼちゃ【丸ぽちゃ】「女性の」顔がまるくて肉づきがよく、愛敬のあること。 まるほん【丸本】①全部そろっている書物。完本。 ②一つの浄瑠璃じょうの全段を一冊にした版本。 正本。団抜き本。 まるまげ【丸髷】日本髪の一つ。長円形の平たいまげをつけたもの。既婚女性が結った。まるわげ。まるまど【丸窓・円窓】まるい形の窓。 まる・まる【丸丸】《名》《伏せ字を言ったことから》明らかに言うことをはばかるときに使う語。「一方面に出張中」《副》①「と」の形もいかにもまるいようす。また、太っているようす。「とした赤ん坊」②すつかり。「損をした」 まるま・る【丸まる】《自五》まるくなる。「ー・った背中」「本の表紙がー・る」 まるみ【丸み・円み】まるいようす。また、その度合 まる・みえ【丸見え】すっかり見えること。「外から室内がーだ」 まるむぎ【丸麦】精白しただけで加工していない麦。まるめ・こ・む【丸め込む】《他五》①まるめて中に入れる。②あれこれ言いくるめて、人を手なずける。まるめる。「上司にー・まれる」類語(す)懐柔。籠絡。 <1380> まる・める【丸める】《他下一》①まるくする。「背中をー・める」②「頭をー・める」の形で頭髪をそって坊主頭になる。また、出家する。③↓まるめこむ②。④切り捨て・切り上げ・四捨五入などによって、切りのいい数字にする。文まる・む《下一二》。 マルメロ バラ科の落葉小高木。春、白または淡紅色の花がつき、秋、西洋ナシに似た果実がなる。果実を砂糖づけ・ジャムなどにする。△焼トmarmelo まる・もうけ【丸儲け】うば《名・自サ》元手がかからず、はいた金が全部もうけになること。「坊主」対丸損。 あるめるーーまん まるやけ【丸焼け】火事ですっかり焼けてしまうこと。 まる・やき【丸焼き】切らないで丸ごと焼くこと。また、焼いたもの。「鳥のー」 まる-やね【丸屋根・円屋根】半球形の屋根。ドム。 まれ【稀・△希】《形動》めったにないようす。「ーな体験」類語希有 まろ・うど【△客△人・△賓△客】まらまらひと」の転。「まれに来る人」の意から文訪問客。客。 マロニエトチノキ科の落葉高木。高さ二〇~二五。初夏、白色の四弁花をつける。街路樹として植えられる。△ラ marronnier まろ・ぶ【△転ぶ】《自五》(文)①ころがる。②ころぶ。たおれる。「こけつー・びつ」文《四》。 ぼろ・やか〔▶円やか〕《形動》(文)①まるいようす。②角ぢだたず、おだやかなようす。「ーな(Ⅱ刺激が少なくて口あたりがいい)味」 マロン・グラッセ 栗の実を砂糖液でやわらかく煮ふくめたフランス風の菓子。△ラ marrons glacés まわし【回し・廻し】まは【名】①回すこと。「他の語につけて用いることが多い「ー読み」「たらいー」②化粧まわし。③ふんどし。特に、力士の締め込み。ヨ《接尾》(時間・場所を表す名詞につけて)人や物をそちらの方へ移すことが意。「翌日ニ「工場ー の方移すことの意一まわしのみ【回し飲み】は《名・他サ》飲み物を同 まわしもの【回し者】ほ内情をさぐらせるために、敵がしのび込ませた者。スパイ。「敵のー」 まわ・す【回す・▶廻す】まは【《他五》①輪をえがくように動かす。回転させる。「こまをー・す」「ハンドルをー・す」②まわりをとり囲むようにする。めぐらす。「塀をー・した家」③物を順に送りわたす。「杯をー・す」④それを必要とする場所などに移す。「車を玄関にー・す」「多忙な部署に人をー・す」⑤行きわたらせる。句「手をー・す」文《四》。「接尾」「あたり全体に…する」「しきりに…する」意。「ながめー・す」「いじりー・す」文《四》。 ま・わた【真綿】くずまゆをひきのばして作った綿。丈夫で軽く、保温力が大きい。 ーで首を絞・める《句》じわじわと遠回しに責めて動きをとれなくする。 まわり【回り・廻り・周り】まは【名】①回ること。回転。「油をさしたので車のーが速くなる」②行きわたること。「火のーが速い」③付近。周囲。「身のー」④くり。周辺。「池のー」ヨ《接尾》①「そこを・回って(通って)行く」意。「お得意先ー」「京葉線ーで東京駅に行く」②《助数》⑦回る回数を数える語。「グラウンドをひとーする」大きさを比べる時、その程度を漠然と言う語。「ひとー大きな人物」⑦十二支に従い、一二年を単位として年齢を比較する語。「ひとーも年上の友人」↓《使い分け ふ使い分け「まわり」 回り(回転。行きわたること。周囲。遠道」回り灯籠どう・回り舞台・回り道・火の回りが速い・身の回り・手回り品・胴の回り・得意先回り・遠回りする 周り「事物をかこんでいる外側。周囲。周辺」池の周り・家の周り・周りがうるさい・周りの目を気にする 続けて設けた縁側。 参考「回」はまわる動作や状態に使う。周辺の意では「回」を使うこともあるが、「周」がふつう。周囲の意では「胴の回り/池の周り」などのように慣用的に使い分ける。「廻」はまわる意で、「回」に書き換える。 まわりあわせ【回り合わせ】あはせ「めぐりあわせ」に同じ。「ーが悪いー まわり-くど・い【回り諄い】は《形》遠回しでわ ずらわしい。「ー・い表現」 まわり-えん【回り縁】建物の周囲の二方以上に 灯籠】は中心に立てたろうそくが起こす空気の対流で内わくが回るにつれて、外わくに影絵が動くしくみの灯籠。走馬灯そうま。 まわり・どお・い【回り遠い】どほい《形》①回り道になっていて、遠い。②直接的でなく、いらいらする感じだ。まわりくどい。「ー・い話だ」 まわりばん【回り番】①回り持ち。輪番。②見回りの当番。 まわりぶたい【回り舞台】りー劇場で、舞台中央の床板を回転するようにした舞台。 まわりみち【回り道】遠回りになる道を通って行くこと。迂路。「ーをして帰る」類語迂回路うか。 まわりもち【回り持ち】順番に受け持つこと回り番。「幹事をーにする」 まわ・る【回る・廻る】まはる【自五】物が軸を中心にして円形に動く。「換気扇がー・る」「車輪がー・る」②物の周囲などを輪をえがくようにして動き進む。「グラウンドをー・る」「月は地球のまわりをー・る」類語①②(す)円転。回転。旋回。旋転。転回。③あちこちを順に通って行く。めぐって行く。「庭を見てー・る」「書類がー・ってくる」類語(す)巡回。巡行。④遠道を行く。迂回づする。句「急がばー・れ」⑤寄り道をする。立ち寄る。「京都にー・ってから帰る」⑥もう一方の場所・位置・立場に移る。「聞き手にー・る」⑦行きわたる。行き届く。句「手がー・る」⑦「酔いがー・る」⑧その物の機能がよく働く。つ口「知恵がー・る」句「舌がー・る(∥よくしゃべる)」⑨ある時刻を過ぎる。「午後二時をー・る」文《四》。二《接尾》「そのあたりを…する」意。「動きー・る」「走りー・る」文《四》。 まん【真ん】《接頭》《ま」に撥音の介入した形)↓ま(真)。「中」「丸」「丸い」まん【万】《名》0一○○○の一○倍。表記証書な <1381> まん【満】①満ちていること。②年数や年齢がその数に満ちていること。「ーで一七、数えで一八」類語まる。対数え。足かけ。 ーを持じ・する《句》《弓を引きしぼって構える意から》十分用意をととのえて、機の熟するのを待つ。「ー・して発表する」 マン《造語》「男」「人」の意を表す。「他の語の下につけて、「…に従事する人」「…家か」を表す「スポーツ」△man ーツーマン一人の人間に対して一人がつくこと。一対一。「ーで指導する」△man-to-man ーパワー①人力じんり。②人的資源。労働力(の総体)。△man power まん・いち【万一】《名》万の中の一つ。ないに等しいが、まれにはあること。「に備える」《副》ひょっとして。万が一。「ーおくれたら先に行ってください」 まん・いん【満員】定員に達すること。また、人がいっぱいでそれ以上入ることができないこと。「ー札止め」まん・えつ【満悦】《名・自サ》満足してよろこぶこと。「御ーの体に まんえん【〈蔓延】《名・自サ》「好ましくないものが」はびこり広がること。「風邪がーする」 まんが【漫画】こっけい・風刺・諧謔やいきなどを主眼とし、単純な線や色を用いてえがいた絵。「一本」まんかい【満開】《名・自サ》花がすっかり開くこと。「桜の花がーだー まんがいち【万が一】《副》「万一」に同じ。まんがく【満額】要求または計画した金額の全部。「回答」 まんかん【満干】(文)満潮と干潮。干満。 まんがん【万巻】(文)きわめて多くの書物。まんがん【満願】期限を定めて神仏に祈願した、そ マンガン【満貫・満款】マージャンで、規定の最高の得点に達すること。また、そのあがり手。△中国 man-guan Mn°表記「満俺」とも当てた。∇がManganまんかんしょく【満艦飾】①祝祭日などに、国 や信号旗などを張りわたして軍艦をかざること。②「俗」女性が派手に着かざること。また、洗濯物を一面に干し並べること。「洗濯物でーのベランダ」 まん・き【満期】期限に達すること。「保険がーになる」 まん・きつ【満喫】《名・他サ》①心ゆくまで飲食すること。「山海の珍味をーする」②十分に味わい楽しむこと。「歌舞伎をーする」 まん・きん【万金】(文)巨額の金銭。「を積む」まん・きん【万鈞】(文)ひどく重いこと。「生命はに値する」参考「鈞」は、目方の単位。 まんきん・たん【万金丹】伊勢ぜの国(三重県)の朝熊山あさまで作った丸薬。胃腸疾患・解毒などに用いた。 マングース ジャコウネコ科の動物。体長約四五扌。頭は小さく、尾は長い。ヘビ・ノネズミを捕食する。参考沖縄などでハブを駆除するために移入されたが、野生化し在来種を捕食するとして問題視されている。△ mongoose マングローブ 熱帯・亜熱帯の入り江や河口などに発 マングローブ熱帯・亜熱帯の達したヒルギ科などの常緑樹林。支柱根・呼吸根をもつ。△mangrove まんげ・きよう【万華鏡】三枚の長方形の鏡を向かい合わせにした筒っに、細かい色ガ わせにした筒っに、細かい色が または色紙を入れた玩具 くな。回しながらのぞくと変化する美しい模様が見られる。カレードスコープ。 まんげつ【満月】欠けた部分がなく、円形にかがやく月。十五夜の月。望月づき・ぜう。ぜつ。ぜつ。ぜつ。ふふふふ まんげん【万言】(文)きわめて多くのことば。「ーをついやす」 まんげん【漫言】(文)はっきりした目的もなく、思いつきで言うことば。漫語。 まんこう【満腔】心の宿る所としての体の中の全体。「の敬意を捧げるマンゴーウルシ科の常緑高木。果実は長さ約一五ヒの まんーーまんじゅ 長楕円形で黄色に熟す。独特の強い香りがある。食用。△mango マンゴスチン オトギリソウ科の常緑高木。マレー半島原産。暗紫色に熟した果実は甘みと香りがある。食用。△mangosteen まん-ざ【満座】その場にいる人の全部。「ーの視線を浴びる」 まんさい【満載】《名・他サ》①人や物をいぱいにのせること。「貨車に荷物をーする」②新聞・雑誌に記事 をいっぽいのせること。「買い物情報がーされた雑誌」まんざい【万歳】正月の初め、家々を回って賀詞を述べて舞う門ぶ付け芸。三河万歳・大和万歳など。 まんざい【漫才】二人以上で、こっけいな掛け合いを演じる寄席ぜ演芸。「師」参考「万歳」を現代化したもの。 まん・さく【万作】マンサク科の落葉小高木。山地に自生する。早春、黄色の細長い四弁の花を枝いっぱいにつける。果実は球形。 まんさく【満作】「豊作」に同じ。四字「豊年ー」まんざら【満更】《副》《下に打ち消しの語を伴って》 んさこ【満更】《副》《下に打を消しの語を伴って》必ずしも(…ときまったものでもない)。「ー知らないわけではない」表記ふつうかな書きにする。 ーでもな・い《句》まったく悪いというわけではない。また、かなりよい。「ほめられてー・いようすだ」 まんさん【〈躡〈跚】《形動児》「文」よろめきながら歩くようす。「ーたる足どり」 まんざん【満山】(文)山全体。山じゅう。「紅をいろとる」②寺全体。寺じゅう。「の僧」 まんじ【卍・卍字・万字】①仏の胸・手足・頭髪などに表れためでたい相。仏心や寺院のしるしとして用いる。②卍をかたどった模様・紋章。 まんじどもえ【卍巴】互いに相手を追うような形で入り乱れるようす。 まんしゃ【満車】駐車場が車でいっぱいで駐車する余地のないこと。 まんじゅう【饅頭】小麦粉で作った皮であんなどを包み、蒸した和菓子。ーがさ(一笠)まんじゅうを横に切ったような形の、頂なが丸くて浅いかぶりがさ。 まんじゅしやげ【曼珠沙華】「ヒガンバナ」の別 <1382> 称。 まんしょう【満床】病院で、入院患者用のベッドがすべてふさがること。 まってしぶーマンボ まんじょう【満場】会場いっぱいにみちていること。また、会場にいる人すべて。「ーの皆さん」ーいっち 「ー一致】その場にいるすべての人の意見が一つにまとまること。「ーで可決する」 マンション 中高層の集合住宅。△mansion まんじり《副》ちょっとねむるようす。コロ「ひと晩ゅうーともしなかったー まんしん【慢心】《名・自サ》思い上がること。またその心。「ーして練習を怠る」「ーを戒める」 まんしん【満身】体全体。体じゅう。渾身。「の力をこめる」類語全身。 まんしんそうい【満身創・痍】体じゅうが傷だらけであること。 まん・すい【満水】《名・自サ》水がいっぱいになること。「ーのダム」 マンスリー毎月一回発行される刊行物。月刊雑誌monthly まんせい【慢性】①急激な変化はないが、長びいてなかなか治らない病気の状態。「ーの虫垂炎」対急性。②社会に現れた病的な現象が日常的になること。「化した交通渋滞一 まん・せき【満席】乗り物・劇場などの席が、客でふさがること。「ーの大盛況」 まんぜん【漫然】《形動外》ただ何となく物事をするようす。「ーと人生を送る」 まんぞく【満足】《名・形動・自サ》①ある条件・規格を満たすこと。不足がないこと。②望みが満たされて、不平・不満がないこと。「現状にーする」対不満足。 まんだら【曼陀羅・曼茶羅】仏教の本質である悟りの境地(を絵図にしたもの)。「天寿国」参考梵語イmandala(壇・輪円具足)の音訳。 まんだら・げ【曼・陀羅華・曼・茶羅華】①仏の説法・出現の際、天から降り、これを見る者に悦楽を与えるという美しい花。②「チョウセンアサガオ」の別称。③白い蓮花の花。 車の燃料タンクにガソリンがいっぱいに入っていること。一般に、容量の限度いっぱいに入っていること。 まんだん【漫談】①《名・自サ》とりとめのない話(をすること)。②こっけいな話術に批判・風刺をおりまぜて語る話術演芸。「歌謡ー」 まんちょう【満潮】潮がみちて、海水面が一日のうちで最も高くなる状態。一日に二回起こる。対干潮。まんてん【満天】(文)空いっぱい。「ーの星」 まんてん【満点】①規定の点数いっぱいの点。「試験でーをとる」「一〇〇点ー」②申し分のないこと。「栄養ー」注意「万点」は誤り。 まん・てんか【満天下】世の中全体。国じゅう。世界中。「に並ぶ者なし」 まんと【満都】都全体。都じゅう。「ーの喝采ぃぃを浴びる」 マントゆるやかな袖でなしのコート。▽はmanteauまん・どう【万灯】木の枠に紙を張り長い柄をつけた行灯あん。祭り・法会えなどに用いる。「会え」 まん・どころ【政所】鎌倉・室町幕府の中央政治機関。鎌倉幕府では行政一般を、室町幕府では財政をあつかった。 マント・ひひ【マント・狹狹】オナガザル科の猿。大形で、雄は頭から背にかけて銀白色の長い毛がおおい、マントを着ているように見える。 マンドリン二本の弦を四組み張った撥弦は楽器。半球状の胴をもち、爪でひく。△mandolin マントル①ガス灯の炎にかぶせて、強い光を出させる器具。ガスマントル。②地球の、地殻と核の間の部分。△mantle マントルピース洋室の壁にとりつけた暖炉のまわりの装飾的な枠。特に、暖炉の上の飾り棚。暖炉をふくめた全体をいうこともある」△mantelpiece まんなか【真ん中】ちょうど中央にあたるところ。「町のー」「顔のー」 まんにん【万人】多くの人。すべての人。万人ばん・じん。「一向きの娯楽」 いこと。特に、芸術作品が新鮮さや独創性を失っていること。マンネリ。「ーにおちいる」△mannerism 月。ヨ《接頭》いつもその状態であることの意。ーどこ【床】いつもしきっぽなしにしてある寝床。ーひつ【筆】軸の中に入れたインクが自動的にヘン先に出るしくみの携帯用ペン。ゆき【雪】一年中消えずに残っている雪。 まんねん・たけ【万年・茸】マンネンタケ科のキノコ。広葉樹の根もとに生える。縁起がよいとされる。薬用。さいわいたけ。霊芝い。 まんば【漫罵】《名・他サ》(文)はっきりした根拠もなしに、やたらにののしること。「ーを甘んじて受ける」まんばい【満杯】(俗)それ以上はいる余地がないこと。いっぱい。「貯水池がーになる」「の倉庫」 まん・ばけん【万馬券】(俗)配当が一〇〇倍以上の馬券。最低金額の一〇〇円分で配当が一万円以上になる馬券。 まん・びき【万引き】《名・他サ》すきを見はからって店の商品をぬすむ・こと(人)。 まんぴつ【漫筆】(文)筆にまかせて書いた文章。②随筆。同①②漫録。 まんぶぶよう【万病】あらゆる病気。句「風邪はーのもと」 まんぴょう【満票】選挙で、投票されたすべての票。投票者のすべての票。「ーを得る」 まんぴょう【漫評】(文)思いつくままにする批評。まんぶく【満幅】(「の」の形で)またくの。全面 マンネリ「マンネリズム」の略。「ーになる」 マンネリズム 同じやり方のくり返しで、新鮮味のな まんぷく【満腹】《名・自サ》腹がいっぱいになること。「ーで動けない」団空腹。 まんぶん【漫文】興味本位に気楽に書いた文章。まんぶんのいち【万分の一】①万のうちの一つ。 ②ごくわずか。「ご恩のーにも報いることができない」まんべん・なく【万遍無く・満遍無く】《副》広く マンボラテンリズムにジャズの要素を加えた、強烈なリズムのダンス音楽。また、そのダンス。△mambo <1383> まんぽ【漫歩】《名・自サ》「文」気の向くままにぶらぶら歩くこと。類語散策。 まんほう【翻車魚】マンボウ科の海魚。体長約三ぶ。尾びれはなく、全体が卵形。世界の暖海に分布。 マンホール地下敷設物などを点検・掃除・修理する まんぽけい【万歩計】腰につけ、上下振動の数によって歩いた歩数を計測する器具。まんま儘俗儘ま。そのーにしておく まん・まえ【真ん前】まますぐ前。真正面。対真後ろ。 まん・まく【幔幕】式場・会場で、まわりに張りめぐらす、紅白などの幕。「を張りめぐらす」 まんま・と《副》《うまうまと」の転》物事がとてもうまく成しとげられるようす。首尾よく。「ーにげ出した」「一杯食わされる」 まん・まる【真ん丸】《名・形動》ゆがみやひずみがなく、完全にまるいこと。「月がーだ」まん・まる・い【真ん丸い】《形》完全にまるい。まるまるとしている。「ー・いボール」「・い月」 まん-まん【満満】《形動外》あふれるくらいにいっぱい まん・まん【漫漫】《形動外》広々としてはてしないようす。「ーたる大海」 まんまん・いち【万万一】《副》「万一」を強めた言い方。「にも違約する」とはない まんめん【満面】顔いぱい。「に笑みを浮かべる」ー朱を濺そぐ《句》怒って顔を真っ赤にする。 まんもく【満目】「文」見わたすかぎり。「一の紅葉マンモス ①氷河時代に生息していた、ゾウ科の動物。全身に長い毛が生え、上向きに巻いた長いきばをもつ。化石として発見される。②巨大なものの形容。「都市」「大学」△mammoth まんゆう【漫遊】《名・自サ》気の向くままに各地をめぐり歩くこと。「諸国をーする」 まんよう・がな【万葉〈仮名〉】かたかな・ひらがなの発生以前に、漢字の音・訓を用いて国語を書き表した表記法。漢字の意味には関係がない。万葉集に多く 用いられたのでこの名がある。真仮名が。「余能奈何波(よのなかは)」「也麻(やま∥山)」など。まん・りき【万力】工作材料をはさみ、ねじの作用でしめつけて固定させる工具。バイス。 まんりよう【万両】ヤブコウジ科の常緑低木。暖地に自生。庭に植えられる。夏、白い小さな花をつけ、果 まん-るい【満墨】野球で、一、二、三塁全部に走者がいること。フルベース。「ツーアウトー」 まん・りょう【満了】《名・自サ》期限が来て終わること。「任期がーする」 まんろく【漫録】文「漫筆」に同じ。 . み【御】《接頭》尊敬・丁寧の気持ちを表す語。「心」 み【未】《接頭》「まだ…していない」「まだ…でない」の意。「ー払い」「ー解決」「成年」対既。 み【△深】《接頭》(文)美しく表現したり、口調をととのえたりするのに使う語。「ー山」「雪」 み《接尾》①《形容詞・形容動詞の語幹に付いて、体言化する》⑦程度・状態を表す。「ありがた」「新鮮」「青をおびる」表記「味」と書くこともある。①そのような状態である場所の意。「高の見物」「深にはまる」②古原因・理由を表す。(…が)…なので。「瀬をはやー(=流れが急なので)岩にせかるる滝川の…〈詞花和歌集・崇徳院〉」③「古」…したり…したり。「降りー降らずー(=降ったりやんだり)〈後撰和歌集〉」 み【味】《接尾》「あじ」「おもむき」の意。「醍醐だい」「人情」 み【三】さん。みつ。「数を数えるときに使う」ひ・ふ・ー・よ、全部で四つだ」 み【実】①果実。たね。「クリのー」「若いエンドウはさやとーを食用にする」②汁の中に入れる野菜・肉など。具。③事柄の中身。内容。「ーのある計画」 まんぽーみ われる成功する。「土地再開発計画がー・ぶ」 み【巳】文】①十二支の六番目。ぶ。②昔の、方角の名。南南東。③昔の、時刻の名。午前一○時。または午前九時から午前一時まで。 み【冨箕】竹でちりとりのような形に編んだ農具。穀物の殻やごみを除き去るのに使う。 み【身】《名》①自分自身の体。また、自分。わが身。 ーが持た・ない《句》体力が続かない。「こういそがしくてはー・ない」 ーから出た錆ぶ《句》自分がした悪い行いのために、自分が苦しむこと。 ーに余・る《句》分不相応である。また、自分の力ではやりきれない。身に過ぎる。「ー・る光栄」ーに覚えのな・い《句》した覚えがない。また、思い当たることがない。「ー・い疑いをかけられる」 に沁しみる《句》①体に強くこたえる。「寒さがー・みる」②心に深く感じる。「人の情けがー・みる」に付・ける《句》①着る。②「からだにつけて」持つ。所持する。「大金をー・ける」③「学問・技術などを」本当に自分のものとする。習得する。表記「に着ける」とも書く。 に着・ける《句》①着る。②からだにつけて持つ。所持する。「大金をー・ける」③「学問・技術などを」本当に自分のものとする。習得する。「技術をー・ける」につまさ・れる《句》「人の不幸などが」わが身にひきくらべて思いやられる。「・れる話」 ー二つにな・る《句》出産する。 ーも蓋だも無・い《句》あまり露骨すぎて情味もうるおいもない。「そこまで言ってはー・くなる」 ーも世も無・い《句》「悲しみ・苦しみがひどくて」自分のことも世間のことも考えていられない。 ーを入・れる《句》心をこめて、一所懸命にする。ーを固・める《句》①身じたくをする。「制服にー・め <1384> 一 のはいねー!! る2結婚して所帯をもーを削・る《句》ひどく苦労や心配をする。骨身を削る。 ーを粉こに・する《句》苦労をいとわず、懸命に働く。ーを捧・げる《句》「ある物事・相手のために」自分のすべてをさしだす。一身を捧げる。「平和活動にー・げる」ーをすく・める《句》体をちぢめて小さくする。「大きな物音に思わずー・める」 ーを捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ《句》自分の命を捨てる覚悟があって、初めて物事に成功する。 ーを捨・てる《句》自分を犠牲にする。その物事に真剣に取り組むようすにいう。「ー・てて主君につくす」ーを賭と・す《句》命をかける。また、命を失う覚悟で物事に打ち込む。身を賭する。「ー・す覚悟」「政治家としてー・す ーを退く《句》①後に下がる。②ある地位や立場からしりぞく。「第一戦からー・く」 ーを任・せる《句》①相手の前に身を投げ出して、そのなすがままになる。全面的に服従する。②特に、女性が男性に体を許す。 ーを以ぺて《句》自分の体で。みずから。「ー難局に当たる」 ーを焼か・れる《句》①体に火をつけられ燃やされる。「生きながらー・れる」「・れるような痛み」②激しい思いに苦しめられる。身を焦がす。「怒りにー・れる」ーを焼・く《句》「身を焦がす」に同じ。ーを寄・せる《句》①ある人の家に同居させてもらう。寄寓する。②「派閥などの」一員に加わる。 り。灯明。献灯。 三〔音〕長音階の第三音(短音階の第五音)の階名。△ み・あい【見合い】ゅ《名・自サ》①見合うこと。つりあうこと。「予算とのーで贈り物を決める」②結婚の相手を決めるために、見知らぬ男女が互いに顔を合わせること。「結婚」 みーあ・きる【見飽きる】《自上一》何度も見て、もう見たくなくなる。「雑なドラマはもうー・きた」 み・あ・う【見合う】ふぁ【自五つりあう。「収入にー・た生活」ヨ《他五》互いに見る。み・あかし【御明し・御灯】神仏に供えるあか み・あ・げる【見上げる】《他下一》①下から上の方を見る。あおぎ見る。「・げるような大男」対見下ろす。②りっぱだと感心する。「・げた態度だ」対見下げる。 日本語「身につける言葉」 帽子は「かぶる」、めがねは「かける」、シャツや上着は「着る」、ズボンは「はく」。それぞれの動作が異なるので、動詞も違う。「はく」は、物を下から上へ引き上げる動作。しかし、同じ「はく」でも、ズボンとスカートと靴下とでは、少し違う。それに対して「かぶる」は、上から下へする動作。従って、セーターも「かぶる」ことがある。 ここで面倒なことは、ティアラとか、ヘッドホンとか、イヤリングなどである。ヘッドホンは、「かぶる」と言ったほうがいいものでも、「つける」「かける」が多く使われる。王冠のような大きなものは「かぶる」だが、ティアラだと、「つける」が多い。「つける」は便利な言葉で、困ったときは「つける」を選ぶ。かつらもブラジャーもアンクレットも、「かぶる」や「着る」や「はめる」と言い切れないときは、「つける」と言う。 言葉は、事細かに言い分けられるほうが、明晰分かりやすいだろう。そういう考えからすると、包括的に表現してしまう「つける」のような言葉は、まずいかもしれない。しかし、言葉と言葉の隙間はたくさんある。言葉で言えてしまうことなど、たかがしている。ただ、その隙間に迫って、明晰に言葉に変換しようとする試みも、捨ててはならない。 み・あた・る【見当たる】《自五》さがしていたものが」見つかる。「多く、打ち消しの語を伴う」「適任者がー・らない」 み・あやま・る【見誤る】《他五》①「他のものと」見まちがえる。「他人を友人とー・る」②見方をまちがえる。見そうなう。「人内をー・るー みーあわ・せる【見合わせる】ゆる《他下一》①互いに見る。「二人は顔をー・せてうなずく」②見くらべる。 「両書をー・せて相違点を調べる」③実行しようと思っていたことをさしひかえる。「発表をー・せる」 ミー・イズム自己中心主義。△meismみ・いだ・す【見▼出す】《他五》見つけ出す。発見する。「解決策をー・す」「生きがいをー・す」 みいちゃん・はあちゃん(俗)↓みいはあ。みいつ【御稜威】(雅「稜威」の尊敬語。天皇の威厳と徳。 ミーティング 打ち合わせの会合。△meiting ミート食用の獣肉。牛肉・豚肉・羊肉など。△mealーソースひき肉・玉ねぎのみじん切りなどをいため、トマトピューレなどでにこんだソース。△meatsauce ミート《名・自サ》①野球で、打者が投球にバットの振りを合わせること。「外角球にうまくーさせる」②球技 みいはあ《名・形動》(俗)流行や周りの人の趣味などに安易に同調する・こと(人)。参考「みいちゃんはあちゃん」の略。表記多く「ミーハー」と書く。 ミイラ人間や動物の死体が、くさらずにかわいて固まり、もとの形に近い状態で残っているもの。天然のものと人工のものがある。表記「木乃伊」と当てる。レポットmira ー取りがミイラにな・る《句》人をさがしに行った者が、そのまま帰らないで、逆にさがされる立場になる。また、人を説得しようとした者がかえって相手の意見に同意してしまう。 がしいわりにーが少ない」「ーのいい仕事をさがす」 みい・る【見入る】《自五》①《他五》目をじっとその方に向ける。注視する。「ゴツホの絵にー・る」②とりつく。魂をうばう。「多く「ー・られる」の形で使う」「悪魔にー・られたように危険地域に近づく」類語魅する。表記②は多く「魅入る」と書く。 み・うけ【身請け・身受け】《名・他サ》身の代金をはらって、芸者・遊女などをうけ出すこと。落籍。 み・う・ける【見受ける】《他下一》①見かける。「きのう駅でー・けた顔」②見て判断する。見てとる。 <1385> み・うごき【身動き】《多く下に打ち消しを伴って》①《名・自サ》体を動かすこと。「満員でーもできない」②思うように行動すること。「多忙でーがとれない」 み・うしな・う【見失う】なふ《他五》今まで見えていたものが消えて、どこに・ある(いる)のかわからなくなる。「人混みで連れをー・う」「夢をー・う」 み・うち【身内】①家族。親類。親戚しん。「だけで式を挙げる」類語身寄り。②同じ組織に属する者。類義語の使い分け「身寄り・身内」 み・うり【身売り】《名・自サ》①身の代金をとって、約束の期間、つとめ奉公をすること。「多く、芸者・遊女になることにいう」②代金をとって、会社の経営権を他の会社に与えること。「A社がB社にーする」 みえ【見え】①他人を意識して、実際以上によく見せようとすること。うわべをかざること。表記「見栄」と書くことが多い。②歌舞伎ぶで、役者が最高潮に達した感情を観客に強く印象づけるため、一瞬動きをとめて目立った表情・姿勢をとること。表記②は「見得」と書くことが多い。 見栄も外聞も無・い《句》人のうわさを気にかける余裕がない。「ー・く就職口をさがす」 見得を切・る《句》①役者がみえ②をする。「花道でー・る」②相手に対して、ことさらに自分を誇示する。「『今年は優勝だ』とー・る」 見栄を張・る《句》うわべをつくろって、実際よりもよく見せようとする。 みえ・がくれ【見え隠れ】《名・自サ》見えたりかくれたりすること。みえかくれ。「ーについて来る」「ことばのはしばしに彼の本音がーする」 みえ・す・く【見え透く】《自五》明らかにわかる。特に、他人の意図・本心がよくわかる。「ー・いたうそ」みえ・つ・ぱり【見栄っ張り】《名・形動》自分をよく見せようとうわべをかざる・こと(人)。みえぼう。みえ・ば・る【見栄張る】《自五》みえをはる。うわべをことさらにかざる。 みえほう【見栄坊】みえっぽり(な人)。みえみえ【見え見え】《名・形動》(俗)相手のねらいが簡単に見やぶれること。「ーの本心」 み・える【見える】《自下一》①目にそのものの存在が 感じられる。目にうつる。「山がー・える」②見る能力がある。「猫は夜でも目がー・える」③「外見から判断して」と見受けられる。「うれしそうにー・える」「彼は金持ちにー・える」④「来る」の尊敬語。おいでになる。「B社の社長がー・えました」ヌ・ゆ《下二》。 み・お【澪・水脈】を①川や海で、船の水路になっている、帯状の深い所。みよ。②船が通ったあとにできる、水の筋。航跡。「を引いて船が行く」 み・おくり【見送り】①見送る・こと(人)。「に行く」②さしひかえること。「一の三振」「値上げは一になった」 みーおく・る【見送る】《他五》①去るあとを目で追 う。「川を下る舟をー・る」②去り行く人を、姿の見えるところまでながめやる。「客を玄関でー・る」「友を空港までー・る」③人の死を見届ける。「五年前に父をー・った」④手を出さないでさしひかえる。「ボールをー・る」「今年は海外出店をー・る」 みおつくし【澪標】を「文」「みおの串」の 意)船に水路を示すため、水中にたてるくい。みおぐい。み・おと・す【見落とす】《他五》見ていながらその部分に気づかないでしまう。「誤字をー・す」 み・おとり【見劣り】《名・自サ》他のものより、おとって見えること。「安物はやはりーがする」 み・おぼえ【見覚え】以前に見た記憶があること。「ーのある顔」 みーおも【身重】《名・形動》妊娠していること。 み・おろ・す【見下ろす】《他五》①高い所から下の方を見る。「山上から下界をー・す」対見上げる。②見くだす。「人をー・した態度」 み・かい【未開】①文化・文明がまだ開けていないこと。野蛮。「ーの地」②土地がまだ開拓されていないこと。未開拓。「ーの原野」 み・かいたく【未開拓】①土地がまだ切り開かれていないこと。未開。②新分野にまだ手がつけられていないこと。「一の研究分野」 みーかえし【見返し】①書物の表紙の裏にあって、 なうけきーーみかきる 表紙と本文とが接合される部分。②洋裁で、前あき・襟ぐり・袖口などの始末のために裏側にぬいつける布。み・かえ・す【見返す】《他五》①後ろをふりむい み・かえ・す【見返す】《他五》後ろをふりむいて見る。かえりみる。「船上から港をー・す」②もう一度よく見る。見直す。「目をこすってー・す」③人が見たのに対し、こちらもそちらを見る。「きっとなってー・す」④実績を見せつけて、以前の軽く見たことに報いる。「いつかはあいつらをー・してやる」 み・かえり【見返り】ふか金銭・物資などを借りるために、担保や保証としてさし出す・こと(もの)また、代償「ーを求める」 み・かえ・る【見返る】へる《他五》「ふり返る」に同じ。み・か・える【見変える】へる《他下一》あるものを捨てて他のものに心を移す。「恋人にー・えられる」 みがき【磨き・マ研き】①こすって、きれいにしたりつやを出したりすること。「ーのかかった廊下」②いっそうすぐれたものにすること。コロ「得意の技にーをかける」みがき・あ・げる【磨き上げる】《他下一》①みがいて仕上げる。「ぴかぴかにー・げた靴」②洗練された状態にする。「芸をー・げる」 みがき・こ【磨き粉】物をみがく粉。クレンザー。みがき・た・てる【磨き立てる】《他下一》①丹念にみがく。「床をー・てる」②美しくよそおう。「ー・てて外出する」 みがき・にしん【身欠き▶鰊】片身にしたニシンを干したもの。かきわり。みかきにしん。 み・かぎ・る【見限る】《他五》見込みがないと考えて見きりをつける。「不調の先発投手をー・る」類語見捨てる。見離す。類義語の使い分け 類義語の使い分け 「見限る・見捨てる・見離す」 「見限る・見捨てる・見離す」親も見限つ(見捨て・見離し)たどうしようもない放蕩とづ息子 「見限る・見離す」医者が患者を見限っ(見離していいものだろうか 「見限る」時代遅れの家業を見限って商売替えをする 「見捨てる」たよってきた人とを見捨てるとは <1386> み・かく【味覚】舌で知る味の感覚。甘さ・しおからさ・にがさ・すっぱさなどの感覚。「ーの秋」 みが・く【磨く・マ研く】《他五》①こすって、つやを出す。また、汚れを取り去る。「テーブルをー・く」②努力して、学問・技芸などをりっぱなものにする。また、美しくする。「自分をー・く」句「腕をー・く」文《四》。みかくにん・ひこうぶったい【未確認飛行物体】「空飛ぶ円盤」の正式な名称。略語UFO。 み・かけ【見掛け】(実体は別として)外からだけ見たようす。外観。うわべ。「ーばかりで中身がない」だおし【ー倒し】外見はりっぱであるが、実質が伴わないこと(もの)。「ーの力士」 みかげいし御影石【石材としての】花岡岩かこう。語源神戸市御影が産地として有名だったことから。 みかけ・によら・ない《連語》外見と内実が異なっている。また、外見では判断できない。「ー・ない頑固者」「人はー・ない」 み・か・ける【見掛ける】《他下一》目にとめる。見受ける。「よくー・ける広告」「友人を町でー・けた」 み・かた【味方・身方】①対立して争っている二つの集団のうち、自分が属している方。また、他と対立し争うとき自分を支持してくれる人。「に引き入れる」対敵。敵方。②名・自サ》対立するものの一方を支持し応援すること。「会社側にーする」 み・かた【見方】①見る方法。「顕微鏡のー」②ある立場に立った」物事に対する考え方。見解。「によっては正解だ」「ーを変える」 み・がため【身固め】《名・自サ》身じたくをすること。「ーして出掛ける」 みかづき【三日月】①陰暦の毎月三日前後の夜に出る、細い弓形の月。②三日月の形をしたもの。「一眉ゆ」「湖」 み・がって【身勝手】《名・形動》自分の都合だけを考えて行動すること。わがまま。「ーな言い分だ」み・かど【帝・御門】(文)天皇。「時のー」 「ボクシングのー」類語体勢。 み・か・ねる【見兼ねる】《他下一》平気で見ていることができない。「見るにー・ねて(=だまって見ていられなくて)」み・がまえ【身構え】身がまえる・こと(姿勢)。 みがま・える【身構える】ーがま《自下一》相手の攻撃や防御に対して姿勢をととのえる。「ひゆ的に、精神のあり方にも言う」「きっとなってー・える」 み・がら【身柄】①その人の体。当人自身。「主に拘留・保護された人に対して使う」を引き受ける」②その人の身分。「ーをわきまえぬ行動」 み・がる【身軽】《名・形動》①体を軽々と動かすこと。「階段をにかけ上がる」②装いの簡単なこと。「な旅装」③責任・親族などがなく気が楽なこと。「引退してになる みかわ【三河】は旧国名の一つ。今の愛知県の東部。三州さんし。参州さんし。 み・かわ・す【見交わす】はか《他五》互いに目や顔をじっと見る。「目と目をー・す」 み・がわり【身代わり・身替わり】はか他人のかわりになる・こと(人)。「ーを立てる」 み・かん【未刊】まだ刊行されないこと。対既刊。み・かん【未完】まだ完了・完成しないこと。「ーの小説」「ーの大器」 み・かん【審柑】ミカン科の常緑小高木。初夏、白い花がつき、初冬、球形の果実が橙色ぱぶに熟する。果実は晩秋から冬にかけての代表的な果物。 みーかんせい【未完成】《名・形動》まだ完成しないこと。「ーの作品」 みき【幹】①樹木の根から上にのびて枝・葉を出す太い部分。②物事の大切な部分。「計画のーとなる工事」み・き【神酒・御酒】神に供える酒。「神棚におーを供える」参考「酒」の美称「き」から。 みぎ【右】①北を向いたとき、東にあたる方角。②保守的なこと。右翼。対①②左。③縦書きの文章で、そこより前の方(に記した事柄)。「ーに述べたとおり」「御礼はまで」対左。 ーから左《句》受け取ったものをすぐ他にわたしてしまうこと。「ーへ使ってしまう」「ーへ忘れてしまう」 ーと言えば左《句》他人の言うことに反対すること。ーに出る者が無・い《句》「…のー・い」の形で」が最もすぐれている。「数学では彼のー・い」参考昔、中国で、右を上位としたことから。 ーへ倣元《句》①右端の人を基点にして横に整列さ せるときにかける号令のことば。②先にした人のまねをすること。「彼にーをして私も走り出す」 みぎーうで【右腕】①右側の腕。②最も頼みになる部下。「総裁のーとして活躍する」 めぎ・がき【右書き】文章を縦書きにするときに右から左へ書くこと。対左書き。 み・きき【見聞き】《名・他サ》見たり聞いたりすること。「外国の事情をーする」 みぎーきき【右利き】左手よりも右手がよくきく・・・と(人)。対左利き。 ミキサー①果物・野菜などを、カッターの高速回転によってくだく電気器具。②音声や映像を調節・調整して、よい状態のものを作り上げる・器械(技術者)。③「コンクリートミキサー」の略。コンクリートの材料をまぜあわせる機械。「ー車」∇mixer みぎーて【右手】①右の手。②右の方。「ーをぎ」覧ください」対①②左手。 みぎ・ひだり【右左】①右と左。また、あらゆる方向。「敵をーになぎたおす」「ーにかけ回る」②物の置き方・着方などで」右と左をまちがえること。あべこべ。「茶わんの置き方がーだ」「着物をーに着る」 みぎ・まわり【右回り】はり右の方へ向かって回ること。「に運動場を一周する」対左回り。 みぎ・よつ【右四つ】相撲で、互いに右手を相手の左腕の下に差して組んだ体勢。対左四つ。 み・きり【見切り】見切ること。見かぎること。ーはっしゃ【ー発車】《名・自サ》①列車やバスが乗客を全部乗せないまま発車すること。②必要十分な条件や手続きが調わないまま、物事を次の段階へ進めること。「合意が得られないままーする」ーひん【一品】定価では売れる見込みがないとして値下げした商品。 ーを付・ける《句》見込みがないと判断してあきらめる。見限る。 み・ぎり【砌】(文)時。折り。ころ。「向寒のー、御自愛下さい」「幼少のー」 み・き・る【見切る】《他五》①見込みがないと判断してあきらめる。見かぎる。特に、商品の値を安くして売りはらう。「夏物をー・る」②すっかり見る。「朝までかかってぶ厚い画集をー・る」 <1387> みぎれい【身奇麗・身綺麗】《形動》身なりをざっぱりときれいにしているようす。「ーな老婦人」みぎわ【水際・汀】水ぎわ。類語なぎさ。 み・くず【水屑】(文)水中のごみ。類語藻屑がくーとなる《句》水死する。 み・くだ・す【見下す】《他五》人を目下扱いにして軽蔑する。見さげる。「人をー・したような態度」 みくだり・はん【三マ行半・三下り半】(夫が妻に与える)離縁状。去り状。「ーをつきつける」語源昔、慣習で三行半に書いたことから。 み・くび・る【見縊る】《他五》「他人の」価値や力を軽くみてあなどる。ばかにする。「弱小チームとー・る」類語侮ある。類義語の使い分け「侮る・みくびる」み・くら・べる【見比べる・見▷較べる】《他下一》見てくらべる。「見本と実物をー・べる」 みぐるしい【見苦しい】《形》見ていていやな感じである。みっともない。「ー・い逃げ口上」「・い服装」みぐるみ【身マ包み】体に着けているもの全部。「強盗にーはがされる」 ククロ《名・形動》(肉眼では見えないような)非常に小さいこと。また、微視的であること。マイクロ。「世界」団マクロ。日《接頭》「マイクロ」に同じ。マイクロスモス小宇宙。タクロスモス。マイクロスモス。Mikrokosmos ミクロン《助数》メートル法の長さの単位。一ミクロンは一メートルの一〇〇万分の一。記号μ。参考現在は「マイクロメートル(μm)」を用いる。△泛micron み・け【三毛】猫の毛色で、白・黒・茶のまじったもの。また、その毛色の猫。みけねこ。 み・けいけん【未経験】《名・形動》まだ経験していないこと。「」の物事」 み・けつ【未決】①文まだ決定されていないこと。「一の問題」団既決。②法犯罪の疑いで起訴され、 みーけん【未見】(文)①まだ見ていないこと。「ーの地」「ーの文書」②まだ会っていないこと。 みーけん【眉間】まゆとまゆとの間。額のまん中。眉間んか。「ーにしわを寄せる」 み・こ【巫女・神子】神に仕えて、神楽が・祈禱うを行ったり神託をうかがったりする未婚の女性。かんなぎ。巫女ふじ。 みこ【御子・△皇子・△皇女】①天皇の子。皇子・皇女。②高貴な人の子。「神のーキリスト」表記②は「御子」と書く。 み・ご【桿心】わらの、皮を取りさった茎。わらしべみ・ごうしゃ【見巧者】《名・形動》芝居などをよく 見なれていて、見方がすぐれていること(人)。み・こし【御・輿・神・輿】祭りのときなどに、神 体・神霊をのせて運ぶ輿に神輿がおみこしーを上・げる《句》落ち着いているのをやめて、行動しはじめる。長居をやめて立ち去る。参考俗には、「輿」と「腰」とをかけて用いることが多い。 ーを担・ぐ《句》他人をおだてあげる。 ーを据・える《句》ゆったりとすわり込んで動かない。参考俗には、「輿」と「腰」をかけて用いることが多い。み・こし【見越し】へだてた物をこして見ること。連「の松」 みごしらえ【身▼拵え】《名・自サ》行動に移ろうとしてそれにふさわしい服装をととのえること。身じたく。「結婚式のーをする」類語身づくろい。 みこ・す【見越す】《他五》《だてた物をこして向こうを見る意》将来起こることを前もって見通す。予見 する。「満員になるのをー・して補助席を用意する」み・ごたえ【見応え】だ見るに値すること。見るだけの価値。「ーのある好試合」 みこと【命・尊】上代、神または貴人の呼び名にそ えた尊敬語。「大国主おおくにー」 みごと【見事・美事】《形動》①すばらしいようす。りっぱ。「ーな雪景色」「ーな出来ばえ」②たくみなようす。あざやか。「ーな足さばき」③《反語的に使って》失敗・敗北などが完全であるようす。「ーに落第する」「もののーにふられたー みことのり【詔・マ勅】《御言宣めとの意》天皇のことば。詔勅ちょう。表記昔、大事には「詔」、小事には「敕(勅の正字)」と書いた。 みーごなし【身▿熟し】身のこなし方。所作し。「ーが みぎれいーーみさだめ 軽い」「しなやかなー」 みこみ【見込み】①予想。見当。「ーが外れる」②将来成功するという見通し。「この子は大いにーがある「」 み・こ・む【見込む】《他五》①予想して勘定に入れておく。「三億円の増収をー・む」②期待してあてにする。目をつける。「君をー・んでたのむのだが…」③見入る。とりつく。句「へびにー・まれたかえる」 みごも・る【身籠もる】《自他五》子をはらむ。妊娠する。二人目をー・る」 みごろ【見頃】見るのに最もよい時期。「桜のー」みごろ【身頃・裾】衣服の、袖で・襟・おくみなどを除いた、体の前と後ろをおおう部分。 み・ごろし【見殺し】人が死にそうになったり、苦しんでいたりするのを見ていながら、助けない(助けられないこと、「おれをーにする気か」 みこん【未婚】結婚していないこと。対既婚。 ミサカトリック教会で、神をたたえ、罪のつぐないと神のめぐみをいのるための式典。表記「弥撒」と当てた。マヨマミ み・さい【未済】必要な手続き・義務などが」まだすんでいないこと。特に、まだ金をおさめたり返したりしていないこと。「借金の一分を返す」団既済。 ミサイル爆発する弾頭をもち、自力で飛行しながら みさお【操】なさ ①自分の志をかたく守って変えないこと。節操。②女性の貞操。「ーを守る」 み・さかい【見境】物事を区別して考えること。見分け。「多く、「がつかない」「がない」などの形で使う「前後のがつかない」「もなくけんかをする」 みーさき【岬・△崎】海や湖につき出た陸地の先端。 み・さ・げる【見下げる】《他下一》相手を(道德的に)いやしい人間だと軽蔑する。「借金をふみたおすとはー・げたやつだ」団見上げる。 みさご】鶚】タカ科の鳥。留鳥で、全国各地の波の荒い海岸にすみ、海中の魚を捕食する。 み・ささぎ【陵】天皇・皇后などの墓所。御陵ぶり。山陵。陵墓。 みーさだ・める【見定める】《他下一》そうと見きわめる。それと確かめる。「目標をー・めて撃つ」「景気の <1388> 先行きをー・める なぞンのやりー—なぞ みざる・きかざる・いわざる【見猿聞か猿言わ 猿】《連語》両目・両耳・口を両手でふさいだ三匹 の猿の像。よけいなことを見たり、聞いたり、言ったりし ないことの象徴。三猿だん。参考「見ざる聞かざる言わ ざる」にかけたもの。 みじか・い【短い】《形》①端から端までのへだたりが小さい。「ー・い棒」②始めから終わりまでの時間の経過が小さい。「ー・い期間」③「気がー・い」の形でがまんができない。「彼は気がー・くてすぐ怒る」③長い。注意送りがな「短かい」は誤り。文みじか・し《ク》。 みじか・め【短め】《名・形動》少し短いこと。対長 みじかよ【短夜】すぐ明ける夜。特に夏の夜をいう困長夜。 み・じたく【身支度・身仕度】《名・自サ》それに合った身なりをととのえること。身ごしらえ。「旅のーをする」 みし・みし《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》板・氷などがきしむようす。また、その音の形容。「歩くと床ががーと鳴る」 みじめ【惨め】《形動》かわいそうで見るにしのびないようす。また、ひどく自分が情けなくあわれに思えるようす。「ーな負け方」「ーな暮らし」 み・しゅう【未収】まだ徴収・収納していないこと「税の一分」 していないこと。「なリンゴ」団完熟。②まだ経験・修練が足りず、一人前でないこと。「ー者」団円熟。じ【一児】体重が二五〇〇ぎ未満の新生児。医学的には「低出生体重児」という。 み・しょう【実生】「つぎ木・さし木などによらず」種子から芽がでて生長する・こと(草木)。実ばえ。 み・しょう【未生】(文)まだ生まれていないこと。また、まだ生じないこと。ーいぜん【ー以前】(仏)0「父母未生以前」の略。父母もまだ生まれる前の意 で、相対差別をはなれた絶対無差別の境地をいう。②前世ぜん。未生前。 みーしょう【未詳】「文」まだくわしくわかっていないこと。「損害の程度はー」類語不詳。 み・しらず【身知らず】《名・形動》自分の能力・地位などをわきまえないこと。身のほどしらず。 ぬしら・ぬ【見知らぬ】《連体》まだ一度も・見た(会った)ことがないこと。面識がない。「一人が訪ねて来た」「土地」 みしりざし【見知り越し】前から面識のあること。み・し・る【見知る】《他五》以前に見て知っている。面識がある。「ー・った顔が多い」 みじろぎ【身▿動ぎ】《名・自サ》体をちょっと動かすこと。身動き。「ーもせず謹聴する」 ニッシン布地などをめづ機械。△sewing machine machine (=機械)のなまりから。 みじん【△微▼塵】(っまかいちりの意)①《名・形動》 「物がくだけて」非常にこまかくなること。「こづぱ」②ごくわずか。少し。「ふつう、否定の語を伴う」反省のそぶりはーもない」③「みじん切り」の略。「ーに切る」ーぎり【一切り】料理で、食材を細かく切ること。また、そのこまかく切ったもの。みじん。ーこ【粉】餅も米を蒸して干し、ひいて粉にした物。和菓子用。 餅も米を蒸して干し、ひいて粉にした物。和菓子用みじん・こ【微塵子・水蛋】ミジンコ科の節足動物。体長約二ぴ。池・沼などに産する。 み・す【御簾】すだれ。特に、神前や宮殿などに使う、くりをつけた目の細かいすだれ。「ーをかかげる」 ミス①未婚の女性。娘。「姓の上につけて未婚女性の敬称ともする」③ミセス。②「その団体での」代表的な女性であることを表すことば。「日本」「着物」△Missミス《名・他サ》やりそこなうこと。失敗。失策。ミステ ミス《名・他サ》やりそこなうこと。失敗。失策。ミステーク。「ーを犯す」「レシーブをーする」類語エラー。 missーキャスト「映画・演劇などで」俳優に対する配役を誤ること。妥当でない配役。△miscastープリント誤植だ。ミスプリ。△misprintーマッチ調和していないこと。不似合い。△mismatch(=不釣り合いな組み合わせ)ーリード《他サ》誤った方向に導くこと。「読者をーする展開」△mis-lead に存在する透明な液体。飲用をはじめ多くの用途をもち、あらゆる生物にとって欠くことができない。化学的には水素と酸素の化合物。純粋のものは無色・無味・無臭で透明。常態では液体をなし、蒸発して蒸気に、氷点以下では氷になる。「を飲む」「湯ーのごとく金を使う」②大相撲で、水入り。③液状のもの。また、水分を多くふくむもの。「ー菓子」類語と表現 ーが合わ・ない《句》その土地の風土・気風になじめない。「私には都会のー・ない」 みず【水】池・川・雨・海などの形で、自然にふつう ーが・出る《句》洪水になる。 ーが入・る《句》大相撲で、水入りになる。 ー清ければ魚づまず《句》清く正しすぎると、かえって人に親しまれず、孤立してしまう。清水がに魚棲まず。〈孔子家語・入官〉 ーに流・す《句》過去のいざこざなどを、すべてなかったことにする。水にする。 ーの滴したるよう《句》「美男美女の」みずみずしく美しいようすの形容。「ーな女」 ーは方円の器に随がう《句》水は入れ物によって四角くもまるくもなる。人は交友・環境によってよくも悪くもなる。《荀子・君道》参考「方」は四角、「円」はまるいこと。 ーの低きに就っく如とし《句》自然の勢いは、人力ではどうすることもできないことのたとえ。また、人々は自然の成り行きに従うようになることのたとえ。 ーも滴したる《句》美男の形容。「ーいい男」 ーも漏らさぬ《句》警戒の厳重なようすの形容。「かまえ」 ーをあ・ける《句》他に(大きな)差をつける。「ライバルにー・ける」 ーを打ったよう《句》いっせいに静まりかえるようす。「会場はーにしんとなった」 ーを得た魚《句》「魚おの水を得たよう」に同じ。 ーを差・す《句》仲のよい間柄や、うまくいっている状態をはたからじゃまをする。水をかける。「夫婦仲にー・す」 ーを向・ける《句》相手の関心をその方へ向けさせようとしてさそいかける。 <1389> 類語と表現「水」 水が酸素と水素の化合物であることが分かったのは、一八世紀も末のことである。生活感覚としての水は、川や海や雨の形で自然界にづくふつうにあるものだ。生活に欠かせないものであるのにかかわらず、普段その大切さを忘れがちである(湯水のように使う)。さわって冷たく、無色無味で清浄感にあふれ、みずからの形を持たず(水は方円の器に随がう)、高きから低きに流れ、温められて「湯」とその名を変える。無色清浄なるが故に物を洗い清めることができ(炊事洗濯・水に流す・死に水をとる)、冷たきが故に「熱い仲に水を差す」ことができる。無味にして人はこれを飲んで「美味しい」と言う(名水なくして、名酒なし)。 お冷や・湯冷まし・関伽あ・ウォーター ◇「…みず」雨水・井戸水・打ち水・大水・川水・氷水・差し水・誘い水・(石)清水・塩水・潮水・死に水・谷水・たまり水・力水・鉄砲水・泥水・生水・飲み水・日向な水・冷や水・真水・湯水・呼び水・若水・湧き水 「…すい」飲料水・污水・温水・河水・海水・鹹水・汽水・化粧水・下水・湖水・硬水・鉱水・香水・降水・山水・秋水・重水・上水・净水・蒸留水・清水・泉水・ソーダ水・濁水・淡水・炭酸水・地下水・軟水・廃水・名水・流水・冷水・レモン水・濾水 オノマトペゾぼたぽた「ぼたぽた・ぽとぽと」落ちる/さらさら「じゃあじゃあ・ざあざあ・ちょろちょろ」流れる/ざぶぎぶ「じゃぶじゃぶ」洗う/びしょびしよにぬれる/ちゃぷちゃぷ「ちゃっぷちゃっぷ・びしゃびしゃ・びちゃびちゃ・ぴちゃぴちゃ」音を立てる ミズ「ミスターに対応した」ミスとミセスをまとめた呼び名。参考女性だけ未婚(ミス)と既婚(ミセス)を区別するのは不合理だとして、アメリカの女性解放運動から出た語。一九七三年、国連でも正式に採用。△Ms.みず・あか【水、垢】は水中にとけた物質が、物についたり底にしずんだりして、きたなく見えるもの。 みずあげ【水揚げ】 ①《名・他サ》船の荷物を陸へ あげること。陸揚げ。「作業」②漁獲高。③タクシー・水商売などの売上高。「今夜はーが少ない」④水にさした切り花が水を吸いあげること。「ーが悪い」⑤《名・他サ》遊女がはじめて客に接すること。「ー料」 みず・あさぎ【水浅▲葱】ぅうすいあさぎ色。みず・あし【水足】ぅ(川や堀などの」水のさしひきの速さ。 みず・あそび【水遊び】ふふ水にはいったり、水を使ったりして遊ぶこと。「たらいでーをする」 みず・あたり【水▿中り】ふ《名・自サ》なま水を飲んで胃腸をこわすこと。 みず-あび【水浴び】ふぅ《名・自サ》水をあびること。水浴。 みず・あぶら【水油】ふづ①液状の髪油ぶぶら。つばき油・オリーブ油など。②灯火用の油。灯油とぶら。みず・あめ【水〈飴〉ふづでんぷんを麦芽または酸を使って糖化させた(どろどろした)あめ。 みず・あらい【水洗い】《名・他サ》洗剤を使わずに、水だけで洗うこと。また、冷水で洗うこと。 み・すい【未遂】(犯罪・自殺などを)計画はしたが、目的を達していないこと。「強盗ー」「に終わる」対既遂。注意「みつい」は誤読。 みず・いらず【水入らず】ふ身内の者だけで、他人がまじっていないこと。「親子ーの小旅行」 みずいり【水入り】ふ大相撲で、勝負が長びいたとき、一時引きはなして力水をあたえて休ませること。水。「後の取り組み」 みず・いろ【水色】ふぅうすい青色。空色。ブルー。みず・うみ【湖】ふぅ《水海」の意》陸地の内部にあっ $ ^{*} $みずえ【水絵】「水彩画」に同じ。 みずえ【瑞枝】(文)みずみずしい若い枝。みずえのぐ【水絵の具】「水彩絵の具」に同じ。み・す・える【見据える】《他下一》①目をすえて見る。じっと見つめる。②じっと見て、本質をはっきりととらえる。見定める。「将来をー・えた長期計画」 みずーおち〔鳩尾〕ふつ《水落ち」の意)↓みぞおち。 みずかい【水飼い】が家畜、特に馬に水をやること。「場」 みずーがい【水貝】新鮮なアワビの肉をさいの目に切り、薄目の塩水にひたして冷たくした料理。 みず・かがみ【水鏡】人・物の姿を映す水面を鏡にみたてていう語。 みず・かき【水▼掻き・蹼】水鳥や両生類の足の指の間にみられる膜状のもの。これで水をかいて泳ぐ。みず・がき【▼瑞垣・瑞籬】(雅)神社・宮殿のまわりの垣根の美称。玉垣。 みずかけろん【水掛け論】ふ両方が自分の立場に固執し、決着のつかない議論。「に終始する」 みず・かげん【水加減】ふ水の入れぐあい。水の量「ご飯のーを間違える」 みず・かさ【水嵩】川・池などの水の量。増減する水の量。「豪雨で川のが増す」 みず・がし【水菓子】『陰果物の古風な言い方み・すか・す【見透かす】《他五》①へだてたものを二すかして見る。「霧の中をー・す」②表面にあらわれないことまで見る。見ぬく。「本心をー・す」 みずがみ【水髪】ぅ水でなでつけた髪。みずがめ【水▿瓶・水▶甕】ぅ水を入れておくかめ。み・すがら【身すがら】(文)①独身で家族のいないこと。②荷物などを持っていないこと。身一つ。 みずから【自ら】《名》自分。自身。「の力で難局を乗り切る」②漢字の部首「自」の称。《副》自分で。自分から。「訪ねてくる」表記「躬ら」とも書いた。 みず・ガラス【水ガラス】(理)硅酸沢ナトリウムの濃い水溶液で、粘性のある無色透明な液体。空気中で乾燥するとかたいガラス状物質になる。接合剤・木材処理剤などに用いる。 み・すぎ【身過ぎ】《名・自サ》暮らしを立てていく・こと(方法)。暮らし。生計。「世過ぎ」 みずき【水木】ふミズキ科の落葉高木。初夏、枝先に白い花がかたまってつく。果実は小球形で黒紫色。材は細工用。春に枝を切ると水がしたたる。みずき【水着】ふ水泳や水遊びに着るもの。海水着。 みず・きり【水切り】物についている水分を取り去る・こと(用具)。「野菜の」②水面に小石を水平に投げて、とびはねさせる遊び。③生け花で、草花の茎 <1390> を水の中で切ること。水揚げをよくするために行う。みず・ぎれ【水切れ】ふ水がなくなること。水がかれること。 みず・きわ【水際】ぶぶ地面と水面とが接している所。みぎわ。ーさくせん【ー作戦】①敵軍を上陸させないで、海岸で撃滅する作戦。②病原菌・害虫などが国内に入りこむのを防ぐことのたとえ。だ・つ【ー立つ】《自五》やり方が際立ってすぐれる。「ー・った技巧一 みずぐき【水茎】(雅)①筆。筆跡。「の跡うるわしい」②手紙。 みず・くさ【水草】みず水中にはえる草。水草そうみず・くさ・い【水臭い】み《形》①水分が多くて味がうすい。水っぽい。「!酒」②親しい間柄なのに がうすい。水っぽい。「ー・い酒」②親しい間柄なのに他人行儀でよそよそしい。「隠し事とはー・い」 みず・ぐし【水・櫛】ゆっ水をつけて髪をととのえるときに使う、歯のあらいくし。 みずぐすり【水薬】ぎぎ薬剤を蒸留水にとかした薬。水薬すい。 みず・ぐち【水口】水を・落とす(引き入れる・出す)口。「滝の」「田んぼの」 みず・くみ【水▼汲み】1号《名・自サ》水をくむ・こと(人)。 なずきわーーなずとこ なずぐるま【水車】ふっ↓すいしゃ(水車)。 みず・け【水気】物にふくまれている水。水分。「の多い果物」 みず・けむり【水煙・水▼烟】ふぅ①水面に立ちのぼる霧。②煙のようにこまかく飛び散った水。水しぶき。「モーターボートがーをあげる一〃水煙はすい。 みず・こ【水子・権子】ぅ胎児。特に、流産したり堕胎したりした胎児。みずご。「ー供養」 みず・ごえ【水肥】ふ液状の肥料。液肥。水肥ふ。みず・ごけ【水・薢・水苔】ふミズづヶ科のコヶの総称。湿地に群生する。多量の水を吸収するので、園芸用に使われる。 みず・ごころ【水心】ふふ水泳の心得。ーあれば魚心《句》↓魚心うふ。み・すご・す【見過ごす】《他五》①見ていながらは 意をはらわないでやり過ぎす。見落とす。「標識をー・す」②「人の欠点・失敗などを」見ていながらそのままにしておく。見のがす。「ー・せない過失」 みずこぼし【水△翻し】ぼぶ茶わんをゆすいだ水などをこぼし入れる茶器。こぼし。建水ざ。 みずこり【水垢離】ふふ神仏に願をかけるために冷水を浴びて身の穢がれをはらい清めること。垢離ぶ。みずさいばい【水栽培】ふふ水耕法。 みず・さかずき【水杯・水盃】二度と会えそうにない別れの時などに、酒のかわりに水を飲みかわす みず・さき【水先】ふ①水の流れて行く方向。②船の進路。ーあんない【ー案内】船の進路の案内をする・こと(人)。パイロット。「港のーをする」 みず・しごと【水仕事】ふぅ水を使う、家庭の仕事。 みず・げい【水芸】ゆ囃子はに合わせて扇子・刀・衣服などの先端から水をふきあげてみせる曲芸。 みず・しぶき【水しぶき】みず「しぶき」に同じ。みず・じも【水霜】みず「露霜じも②」に同じ。みず・しょうばい【水商売】みづい客を相手とする、収入が不確かで浮き応みの敷しい商売。水家業。 みず・しらず【見ず知らず】《連語》会ったことも関心を持ったこともないこと。「ーの仲ではない」「ーの人」みず・すまし【水澄まし】ぅ①ミズスマシ科の昆虫。卵形で平たく、水面をくるくる回って泳ぐ。まいまいむ みず・ぜめ【水攻め】ふ《名・他サ》攻撃の手段で、水びたしにしたり飲み水を断ったりして苦しめること。みず・ぜめ【水責め】ふ《名・他サ》水を使ってする拷問こう。 みずた【水田】↓水田でん。 ミスター《接頭》「その団体での」代表的な男性であることを表すことば。「ー日本」「男の人の姓の上につけて敬称ともする」「ー井上」∇Mr. Mister すったき【水炊き】ふ鶏肉、野菜などを、味を付けない湯で煮ながら食べるなべ料理。薬味を加えたポン酢などで食べる。 みずだし【水出し】ぅ茶などを湯ではなく水でいれること。「ーコーヒー」 みず・たま【水玉】ふつ①まるく玉になった水滴。②「水玉模様」の略。地と色のちがう円形を散らした模様。「」のネクタイ」 みずたまり【水溜まり】地面のくぼみに、雨水などのたまった所。「庭のー」 みずち蛟虻想像上の動物体はヘビに似て長く、角と四本の足があり、毒気をはくという。虬竜りよう みずぢゃや【水茶屋】江戸時代、道ばたや寺社の境内で、茶などを飲ませて客を休ませた店。 汁。鼻水。みずばな。「ーをたらす」 みず・つ・ぽ・い【水っぽい】ふ《形》水分が多すぎて味がうすいようすだ。水くさい。「・いジュース」 ミスティシズム「神秘主義」に同じ。△mysticism ミステーク誤り。まちがい。ミステイク。ミス。△mis-take みず・でっぽう【水鉄砲】ふぐ細長い筒の先の穴から水をおし出して飛ばすおもちゃ。 ミステリアス《形動》神秘的なようす。また、謎めいているようす。「密室のーな事件」「な女優」▶mysterious ミステリー①神秘。不思議。怪奇。②推理小説。「海外」「◇mystery てる」②世話をしたり目をかけたりすることをやめる。「師匠が弟子をー・てる」類語見限る。見離す。 類義語の使い分け「見限る・見捨てる・見離す」 みず・てん【不マ見転】(俗)芸者が、金しだいでたやすく身をまかせること。また、その芸者。「ー芸者」みず・どけい【水〈時計〉】水が容器にたまる量、または容器からこぼれる量で 時間をはかる時計。漏刻ろうみずーとり【水鳥】ゆ湖 川など、おもに内陸の水上で生活する鳥類。ガン・カモ・サギ・ツルなど。水禽が。水鳥参考海岸で生活する鳥は <1391> みずな【水菜】停①イラクサ科の多年草。山野の湿地に生える。若い茎は食用。うわばみそう。②アブラナ科の越年草。葉は根元から多数出て、深く羽状に裂け みずに【水煮】水だけ、または水に少量の塩を加えて煮る・こと(物)。「サバのー」 みず・の・あわ【水の泡】ゆ①水面にうかぶ泡。水泡す。②努力・苦心が、むだになってしまうこと。「せっかくつけ画がーと消えた みずのえ【壬】みず《水の兄え」の意》十干の第九。 みずのと癸】ふ〜《水の弟との意》十干の第十。癸。 みず・のみ【水飲み・水・呑み】水を飲む・こと(器)ーびゃくしょう【百姓】江戸時代、 みずば【水場】野生動物の水飲み場。②登山などで、水を飲んだり補給したりする所。 みずばかり【水秤】(理)液体の比重を測定す る器具。アルキメデスの原理を応用したもの。みず・ばかり【水計り・水ヘ準】水を使って物の面の水平を定める道具。水盛り・水準器など。 みず・はけ【水▼捌け】ふいらない水が流れてひいていく具合。「つ0「ーがいい」類語排水。 みず・ばしょう【水▼芭▼蕉】サトイ毛科の多年草。尾瀬ヶ原などの山地の湿原に自生する。春、白色 みず・ばしら【水柱】ふふ水が柱のように高く立ちあがったもの。水柱ふふ。 みずばな【水洟】↓みずぱな。みずばら【水腹】水をたくさん飲んだときの腹。②水ぱかり飲んで、ひもじさをしのいでいる腹。 みず・ばり【水張り】停①布地を(のりを使わないで)水にひたして板に張って、かわかすこと。②水彩画などで、用紙を水にひたしてから画板上に張りつけること。絵の具ののびをよくするために行う。 みず、ひき【水引】細いこよりに水のりをつけて干しかためたもの。数本をあわせて進物の包み紙にかけわたす。祝儀用は半白半紅・半金半銀、不祝儀用は半白半黒。タデ科の多年草。夏から秋にかけて枝先や みず・びたし【水浸し】すっかり水につかること。「豪雨で床までーになる」 みず・ぶき【水拭き】ふ《名・他サ》水でぬらした布で廊下・家具などをふくこと。対乾が拭き。 みずぶくれ【水帳】①皮下に漿液しちがたまって・ふくれること(ふくれたもの)。水疱はう②多量に みず・ぶとり【水太り】ふ《名・自サ》体がしまりなく太っていること。 みず〜ぶろ【水風呂】ふ冷たい水のままで、わかしていないふろ。「ーに入る」 ずぐ【水辺】ふふ水のほとり。すいへん。 みずぼうそう【水▼疱▼瘡】ゥサが「水痘が」の俗称。 み・すぼらし・い【見▼窄らしい】《形》「身なり・外 観などか」貧弱で見苦しい「!」家」みず・まくら【水枕】づムなどで作り、中に水や氷を入れて頭を冷やすのに用いる枕。 みずまし【水増し】ふ《名・他サ》①水を加えて量をふやすこと。「酒をーする」②実際の数・量にいくらかつけ加えて、みかけ・名目をふやすこと。「予算」「交通費をー請求する」 みず・まわり【水回り】はり建物の中で、水をよく使う部分。台所・浴室・便所など。 みす・みす【見す見す】《副》不都合が生じることを知っていながら、何もしないでいるようす。また、そのために不利益な結果になるようす。「せっかくの好機をー みずみずしい【瑞瑞しい】《形》新鮮で生き生きしている。また、若々しい。「ー・い青葉」 みずむし【水虫】(白癬紫菌(かびの一種)によって起こる皮膚病。足のうらや指の間に水ぶくれができたり皮膚がただれてかゆくなったりする。 みずなーみせ かしく終わってみなければわからない物事。「勝負はーだ みずもの【水物】0飲み物や、水分を多くふくも果物。「ーをとりすぎて腹をこわす」②予想がむず みずもり【水盛り】水計り。また、それを用いて水平を決めること。 みずもれ【水漏れ】ふ《名・自サ》水がもれること 漏水ろう。 みずや【水屋】①神社や寺で、参拝人が手や口を洗い清める所。御手洗みた。②茶室のすみにあって茶の用意をする所。③台所。④茶器・食器などを入れる戸棚。⑤洪水の際の避難所として、高く土盛りした上に建てられた家屋。 「みすみす・むざむざ」 「みすみす・むざむざ」絶好のチャンスをみすみす(むざむざ)取り逃がすなんてもったいない 「みすみす」わかっていながら手を出してみすみす損をする 「むざむざ」見抜いていたのに敵の計略にもざむざはまる みず・ようかん【水羊・羹】寒天を煮とかして、小豆あんを入れ、冷やしかためた菓子。夏場に食べる。み・ずら【角髪・角子】上代の男子の髪形で、 髪を頭の中央で左右に分け、両耳のあたりで輪にして結んだもの。 み…する【魅する】《他 りする。魅惑する。「多くのファンをー・する女優」「多く「ー・せられる」の形で使う」「すばらしい演奏に!・せられる」頬語見入る。 みず・わり【水割り】強い酒、特にウイスキーを水でうすめること。また、うすめた飲み物。「ーにする」みせ【店】《みせだな(見せ棚)」の略から商品を並べ販売する所。商店。また、商売。 <1392> ーを張・る《句》商人が店を出す ーを広・げる《句》①店舗を拡張する。②ものをあたり一面に置く。 み・せいねん【未成年】まだ成年に達しない・こと(人)。二〇歳未満。対成年。注意「未青年」は誤り。みせ・か・ける【見せ掛ける】《他下一》うわべをつくろって実際とは別のものに見せる。「本物にー・けた偽物」 みせ・がね【見せ金】取り引きなどで、信用を得るために相手に見せる金。 みせ・がまえ【店構え】 店の構え方。「立派なー」 —が まへ 建物の大きさ・形など、 みせぐち【店口】店の間口 みせ・けち【見せヘ消ち】字句を訂正するとき、間違えた元の字句も読めるようにした消し方。 みせ・さき【店先】店の前あたり。店頭。 みせ・じまい【店仕舞い】ひま《名・他サ》①店をしめてその日の商売をやめること。閉店。「きょうはもうだ」②商売を廃業すること。村①②店開き。 みせしめ【見せしめ】悪い事をした人を罰してみせ、戒めの例とすること。「ーのために処罰される」 ミセス既婚の女性。「姓の上につけて既婚女性の敬称ともする」対ミス。△Mrs. みせつ【未設】設備・施設などがまだ設けられていないこと。対既設。 みせ・つ・ける【見せ付ける】《他下一》①いやでも目にはいるようにする。「仲のよさをー・ける」②見せて、はっきりとわからせる。「実力の差をー・ける」 み・せに【身銭】自分が負担して支払う金銭。自腹。ーを切・る《句》自分がはらわなくてもよい経費を自分の金で払う。自腹を切る。「ー・って出向く」 みせ・ば【見せ場】見る価値のある場面。特に、芝居で役者が得意な芸などを見せる場面。「ーをもうける」みせ・ばん【店番】店にいて見はりや客の相手をすること(人)。「ーをたのむ」 ②店じまい。 せ・びらき【店開き】《名・自他サ》①店をあけてその日の商売を始めること。「朝一〇時にーする」②新しく店を開業すること。開店。「駅前にーする」村① みせ・びらか・す【見せびらかす】《他五》自慢そうに人に見せる。誇示する。「ブランド品をー・す」 みせ・もの【見せ物】①料金をとってめずらしい物や曲芸などを見せる興行。「小屋」②面白半分に見られるもの。「人のーになる」表記「見世物」とも当てる。みせ・や【店屋】「店み」に同じ。 みせ・られる【魅せられる】《連語》↓魅する。み・せる【見せる】《他下一》①他人が見るよう する。「地図をー・せて説明する」類語示す。掲げる。尊敬御覧に入れる。高覧に供する。お目にかける。笑覧に供する。②わからせる。「事実だということをー・せる」③おもてに出す。表す。「好意をー・せる」「文学に関心をー・せる」④こうむらせる。経験させる。「痛い目をー・せてやる」⑤診察させる。「医者にー・せる」文み・す《下二》。《補動》①他人に見えるように故意にする意。「うなずいてー・せる」②話し手の強い意志を示すのに使う語。「必ず勝ってー・せる」表記曰はふつうかな書きにする。文み・す《下二》。 みぜん【未然】まだそうなっていないこと。「災いをーに防ぐ」 みぜん・けい【未然形】文法で、用言・助動詞の活用形の一つ。口語では助動詞「ない」(よ)う」(られる」(さ)せる」などが、文語では助動詞「ず」「む」「まし」(ら)る」(さ)す」「しむ」などが接続する。 みそ【味▶噌】①調味料の一つ。蒸した大豆に、こうじ・塩をまぜて発酵させたもの。②味噌に似たもの。カ二類の生殖巣など。③特色とする点。「ごく薄型にしたところがーだ」 ーも糞くも一緒《句》いいも悪いも区別しないこと。糞も味噌も一緒。 ーを擂す・る《句》おせじを言う。へつらう みぞ【溝】①水を流すために地面を細長くほったもの。②細長いくぼみ。「敷居いきのー」③意見・感情などのへだたり。ギャップ。「夫婦の間にーができる」 みぞ【△針△孔】糸を通す針のあな。めど。 みそあえ【味噌和え】ふ味噌であえた料理み・ぞう【未曾有】(「未むだ曽みて有らず」の意)これまでに一度もなかったこと。特に重大なことに言う」の好景気」「危機」類語空前。みぞおち【鳩尾】(みずおち」の転)上腹部中 央で、胸骨が接合した下のくぼんだ所。みずおち。鳩尾き。 みそか【三マ十日・晦日】《月の第三十日の意》月の最終日。つづるり。「支払いはーです」団ついたち。 みそか【△密か】《名・形動》「文」ひそか。秘密。 みそかごと【囲密か事】(文)内緒事。②密通。み・そぎ【楔ぎ】《名・自サ》神事の前などで、罪や矜がれをはらうために水を浴びて身を清めること。 みそくそ【味▶噌▶糞】《形動》↓くそみそ。みそ-こし【味▶噌▶漉し】味噌をこして、かすを取り去る道具。みそこしざる。 み・そこな・う【見損なう】ーそ《他五》①見あやまる。見まちがえる。「打球をー・って落球する」②見るべきものを見ないでしまう。見る機会をのがす。「いい映画をー・た」③評価をあやまる。「よい評価を与えすぎた場合にいう」君をー・っていたよ」 みそ・さざい【鷦鷯】ミソサザイ科の小鳥。全体がこげ茶色で、短い尾を立てる。大きな声でさえずる。参考冬の季語。 みそじ【三マ十・三マ十路】ち雅①三〇。②三〇歳。「の坂をえる」 み・そしき【未組織】まだ組織されていないこと。ろうどうしゃ【ー労働者】労働組合に加入していない労働者。団組織労働者。 みそしる【味噌汁】だし汁に具を入れ、味噌をとかした汁料理。おつけ。おみおつけ。 みそ・すり【味▶噌▶擂り】①みそをすって、中の豆の粒をつぶすこと。②ごますり。追従っぷし。 みそっかす【味噌っ滓】(俗)①味噌をこしたかす。②一人前にあつかわれない人。特に、子供。「小さい子をーにする」 みそづけ【味▶噌漬け】肉・野菜などを味噌につけること。また、つけたもの。「ぐぼうのー」 みそっぱ【味噌っ歯】(俗)(子供の)欠けて黒くなった歯。 みそなわ・すみそなはす《他四》「古」「見る」の尊敬語。ごらんになる。 みそはき【禊萩・千屈菜】ミンハギ科の多年草。夏から秋、茎の上部の葉のわきに紅紫色の小花を三~五個つける。多く、仏前に供える。 <1393> みそひともじ【三マ十一文字】「和歌」の別称。三十一文字はちもじう。参考かなで書けば、三一字であるところから。 みそ・まめ【味噌豆】《味噌の原料となる豆の意》「大豆」の異称。 み・そ・める【見初める】《他下一》《初めて見る意》相手を一目見て恋いしたうようになる。「入学式で!めた女子学生」 み・そら【身空】身のうえ。「若いーで、けなげに働く」みぞれ【霙】①雨まじりの雪。冬の初めや終わりに多い。②かき氷にみつを加えたもの。 みぞれあえ【▶霙▶和え】へぁ大根おろしであえた料理。 み・そ・れる【見△逸れる】《他下一》①見ていながらその人であることに気づかない。②評価を誤って相手を軽く見る。参考①②とも多く、「おー・れしました」の形で使う。↓おみそれ。 みだ【△弥▼陀】(仏】「阿弥陀だ」の略。みだい【御台】昔、大臣・将軍などの妻を敬っていた語。御台所みだい。御台盤所みだいば。 たいだ《助動・形動型》《…見たようだの転》①ある物事が(外観上)他の物事に似ている意を表す。「彼は借りてきた猫みたいだ」「友達みたいな親子」②《みたいな」「みたいに」の形である物事を例として示す。「この間みたいなことはもうこりごりだ」「彼みたいな秀才はめずらしい」③推量、不確かな断定を表す。(な)ようだ。…のようだ。「アメリカに永住するみたいな話でした」「景気はさっぱりみたいだ」接続用言、および「(よ)う」「まい」を除く助動詞の終止形につく。体言、また一部の副詞にもつく。参考ア「…ようだ」の口頭語的な、くだけた言い方であるが、意味・用法は「ようだ」よりせまい。(丁寧語は「みたいです」。「だ」を省いて、「みたい」で言い切ることもできる(まるで子供みたい)。注意「みたい」の形を、「まるで私のせいみたく言うの」などと形容詞のように活用させて使うのは誤り。「まるで私のせいみたいに言うの」としたい。みたけ【身丈】①身のたけ。身長。②衣服の後ろの襟 み・たけ【身丈】①身のたけ。身長。②衣服の後ろの襟の下から裾ぎまでの背筋の長さ。 みだし【見出し】0新聞・雑誌・書物などで、表題。文章の前にあって、内容の見当がつくようにした簡潔な ことば。②書物や帳簿の内容の一覧。目次・索引など。③辞書で、項目として立てた語。見出し語。 みだしなみ【身噌み】①服装やことば・態度などをきちんとする心がけ。「紳士のー」②教養として身につけるべき技芸。「歌舞音曲は役者のー」 みた・す【満たす・△充たす】《他五》①満ちるようにする。いっぱいにする。「腹をー・す」②満足させる。「すべての条件をー・す」表記②は、多く「充たす」と書く。文《四》。 みだ・す【乱す】《他五》乱れた状態にする。ととのっているものを混乱させる。「列をー・す」「秩序をー・す」「心をー・される」文《四》。 みたて【見立て】見立てること。「ーがよい」 み・た・てる【見立てる】《他下一》①見て、選ぶ。「似合いの服をー・てる」②見て、判断をくだす。「名医にー・ててもらう」③仮に他のものと考える。なぞらえる。「山にー・てた石」 み・たま【卻霊・御魂】「死者の魂」の尊敬語。「祖先のー」ーしろ【代】みたまの代わりに祭るもの。御神体。ーや【屋】貴人の霊を祭る所。おたまや。霊廟れいび。 みため【見た目】《連語》目に映るようす。外観。みば。「ーはよいが、仕立てが雑だ」 みだら【淫ら・▶猥ら】《形動》性的にふまじめでいや みたらし【御手洗】「水屋①」に同じ。みたり【三人】「文」三個の人。さんにん。 のだり【△妄り・△漫り・△濫り・△猥り】《形動》善悪の区別も考えず、むやみに行動するようす。無分別。「他人の生活にーに口を出すな」 みだり-がまし・い【△妄りがましい・▶猥りがましい】《形》みだらなようすである。みだりがわしい。 みだれ【乱れ】乱れること。「髪のー」「政治のー」みだれかご【乱れ籠】ぬいだ衣服を入れる浅い籠。乱れ箱。 だれがみ【乱れ髪】乱れた髪の毛。 みだ・れる【乱れる】《自下一》①整わなくなる。ばらばらになる。「呼吸がー・れる」「髪がー・れる」②基 みそひとーみちしお 準・順序などの秩序がくずれる。「隊列がー・れる」類語①②散らばる。散らかる。③平和でなくなる。「国がー・れる」④「心が」平静を失う。動揺する。「心は千々なにー・れる」類語(す)錯乱。文みだ。る《下二》。 みち【未知】まだ知らないこと。まだ知られていないこと。「の世界」対既知。ーすう【数】0数」方程式などで、値のわかっていない数。対既知数。②予想などのつかないこと。「彼の実力はだ」 みち【道・△路・△途】①人や車が通るように作られた所。道路。②人生の、進むべき方向。進路。「わがーを行く」③人がそれに従って行動すべきだと考えられている筋道。道徳。コロ「人のーにはずれた行い」④途中。「会社へ行くーで友人に会う」⑤てだて。方法。手段。「解決のーはない」「昇進の」⑥宗教上の教え。「聖人の」⑦専門の社会。方面。「そのーにくわしい人」⑧歩み。みちのり。「ーは遠い」♦類語と表現 ーが開ひ・ける《句》解決の手がかりが見つかる。「改革のー・ける」 ーを付・ける《句》①後進の者に手引きをする。②糸口をつける。「交渉成立にー・ける」 みち・あんない【道案内】①道の方向・距離などを書いて道ばたに立てるもの。道標。道しるべ。②道の方向などを教えるため、先に立って導く・こと(人)。ガイド。「ーをつとめる」「に立つ」 みち・いと【道糸】釣りで、手もと(リールを用いない場合はさお先)から仕掛けをつなぐ所までのつり糸。み・ぢか【身近】《名・形動》自分の身の近くで、関連が深いこと。「危険をーに感じる」「な問題」み・ちが・える【見違える】《他下一》他のものとまちがえて見る。見まちがえる。「妹を姉と・えた」 みちかけ【満ち欠け・盈ち虧け】月がまるくな みち・くさ【道草】①道ばたに生えている草。②名・自サ》道草を食うこと。 ーを食・う《句》途中で他の事をして時間をついやすみち・しお【満ち潮】干潮から満潮に移るときに海面が高くなっていく現象。さし潮。あけ潮。対引き潮。 <1394> みちじゅん【道順】①ある場所へ行くまでの通っていく道の順序。②当然そうすべき手続き。「まず親に話をするのがーだ」類語手順。 みち,しるべ【道▷標・道▷導】①道案内。道標どうひ。②手引き。「研究の」③「ハショウ」の別称。 類語と表現「道」 みちじゅーーみっか *「道路」は、いろいろなものが通る場所の意で、人が造った物にしか言えないが、「道」はさらに意味が広い。「道を聞く」と言えるが、「道路を聞く」とは言えないし、物事のやり方・方法も「道」であり、人の生き方そのものもまた「道」である(人の道を求める・人の道に反する)。「柔術」と言えば単なる技術しか意味しないが、「柔道」と言えば技術を通じた人間的成長が目指される。「その道の権威」となるには、求道的精神を必要とするであろう。 「…みち」畦道あぜ・田舎道・裏道・枝道・帰り道・崖道がけ・片道・獣道がち・小道・坂道・岨道がち・田圃がち道・近道・泥道・通り道・逃げ道・抜け道・花道・細道・回り道・山道・雪道・夜道・横道・分かれ道・脇道 「…どう」街道・間道・旧道・県道・公道・国道・山道・参道・私道・市道・車道・新道・大道・地下道・登山道・農道・歩道・舗道・本道・遊歩道・林道◇「…ろ」隘路ぁ・悪路・往路・海路・街路・滑走路・岐路・帰路・空路・公路・行路・航路・三叉路・十字路・水路・線路・走路・通路・鉄路・道路・難路・復路・迷路・要路・陸路 ◇「…じ」家路・大路・通い路・恋路・小路じう・旅路・野路の・広小路・袋小路・船路・山路・夢路◇「その他」小径・路地・回廊・通り・裏通り・表通り・目抜き通り・往来・往還・筋・畷ても/ロード・ストリート・アベニュー・ペーブメント・バイパス・ハイウエー・アーケード・コース みち・すがら【道すがら】《副》道を行く途中でみちみち。「予定を伝える」みち・すじ【道筋】通って行く道。通り道。「学 校へのー」「ひゆ的に、物事の変化する過程の意でも用いる」「法案が成立するまでのー」②物事の道理。すじみち。「議論のーが立たない」 ぬち・た・りる【満ち足りる】《自上一》必要な物事が十分にそなわていて満足できる。「ー・りた日々を送る」 みち・づれ【道連れ】①いっしょに連れだっていく・こと(人)。同行(者)。句「旅はー、世は情け」②無理にいっしょに行動させること。「敵をーにする」 みち・なか【道中】(文)①目的地(行く)道の途中。道中ゆう。「ーで突然話を始めた」類語中途。②道路の真ん中。路上。 みち・ならぬ【道ならぬ】《連体》道徳にはずれた。不倫の。「ー恋におちいる」 みちーなり【道なり】道路が通っている、その形(にそって進路をとること)。「に行く」 みち・の・く【陸ヘ奥】(みち(道)のおく(奥)」の転から)「文」旧国名で、陸奥の国。今の福島県・宮城県・岩手県と、青森県の大部分及び秋田県の一部。奥州ぶうし。「秘湯の旅」参考東北(奥羽)地方全体をさすことがある。 みち・の・べ【道の辺】(雅)道のほとり。道ばた。道辺みち。「ーの野菊ぐぎ」 みち・のり【道マ程】ある地点から他の地点に行くまでの道の長さ。距離。どうてい。「隣町までのー」みち・ばた【道端】道のほとり。路傍ろぼ。みち・ひ【満ち干】海水の満ちること、干ること。満ち引き。干満。「潮のー」みち・ひき【満ち引き】「満ち干」に同じ。 みち・び・く【導く】《他五》①道案内をする。連れて行く。「観客を座席にー・く」②よくなるように手引きをする。指導する。「先人の教えにー・かれる」③ある状態に至らせる。「事業を成功にー・く」④答えなどを引き出す。「結論をー・く」 みちぶしん【道普請】道を新しくつくったり、直したりする工事。道路工事。参考古風なことば。みちみち【道道】《副》道を行きながら。道すがら。途中で。「世間話をする」 みちゃく【未着】まだ着かないこと。「ーの書類」みちゆき【道行き】0旅人の心情や行く道筋の光 景などをつづった韻文体の文章。道行文。参考鎌倉期に完成。②人形浄瑠璃じょう・歌舞伎がで、道中の模様を演じる場面。特に、相愛の男女がかけおち・心中などに連れだつ場面。③形は被風に似て、襟もとが角型をした和服用コート。 み・ちる【満ちる・▿充ちる】《自上一》①限界まで達する。いっぱいに入る。「会場にー・ちた人々」②極限までおし寄せる。「潮がー・ちる」③ある感情が、いっぱいこもる。「自信にー・ちた表情」「感動にー・ちた映画」表記③は「充ちる」とも書く。④定められた期日・数量に達する。「任期がー・ちる」「定員にー・ちる」⑤欠けたところがなく完全な形になる。「月がー・ちる」対欠ける。文み・つ《上二》。 みつ【密】《接頭》「秘密の」の意。「入国」《名・形動》①すきまのないほど、ぎっしりつまっていること。また、間隔のせまいこと。「人口がーになる」②関係が深いこと。親密。密接。「連絡をーにする」③細部にわたって行き届いていること。綿密。「な計画」対①~③疎。④人の目につかないようにすること。秘密。「謀はかりはーなるをもってよしとする」 み-つ【三つ】(文)①一の三倍。さん。②三歳。=みつつ。 みつ【三つ・禅】①ふんどしの横の部分と縦の部分が交差する所。②相撲で、力士の締める回し。「前ー」 みつ【蜜】①花から出る甘い汁。②はちみつ。③砂糖を煮とかした液。糖蜜。 み・つ【満つ・マ充つ】《自五》《~にー・たない」の形で達しない。届かない。「十にー・たない」「定員に!たない」「意にー・たない」「参考「みちる」の古い活用(四段活用)の未然形だけ残ったもの。文《四》。 みつあみ【三つ編み】①三つのひも状の物を編んで一つに束ねること。また、その編み方。②三束ぬに分けた髪を編むこと。また、その髪形。 みつ・うん【密雲】(文)「暗くなるほど」厚く重なった雲。 みつか【三日】①月の三番目の日。②三日間。 ーにあげず《句》間まをおかず、たびたび物事をするようす。しばしば。しょっちゅう。「ー通いつめる」ー見ぬ間の桜《句》物事の変化や世の中の移り変わりが早いことのたとえ。 <1395> みつが【密画】対象を精密にえがいた絵。対疎画がみつかい【密会】《名・自サ》人目をさけてひそかに会うこと。「を重ねる」類語しのびあい。 みつか・てんか【三日天下】ほんのわずかな期間だけ政権・実権をにぎっていること。みっかでんか。語源明智光秀ぁけちみが織田信長をたおして天下を取ってから短期間のうちに殺されたことから。 みつ・かど【三つ角】道が三方に分かれている所。三 叉路さん。 みっかばしか【三日ゥ麻・疹】「風疹ふ」の俗称。参考はしかに似ていて、二~三日で治るところから。 みっかぼうず【三日坊主】物事にあきっぽく、長続きのしない・こと(人)。「毎年、日記がーに終わる」み・つか・る【見付かる】《自五》①他人に見つけられる。「つまみ食いをー・る」「迷子がー・る」②見つけることができる。「いい方法がー・らない」 みつ・ぎ【密儀】出席者を限って行う宗教的儀礼。みつ・ぎ【密議】《名・他サ》秘密の相談。つ0「をこらす」 みつぎ【貢ぎ】①古代、人民が支配者に税としておさめた穀物以外の物品。また、租税の総称。②属国が時期を定めて君主に献上する財物。貢ぎ物。 みつぎ・もの【貢ぎ物】貢ぎとして献上する物品。みつ・きよう【密教】大日如来が説いた深遠・秘奥うの教え。加持・祈禱を重んじる。最澄さいちの台密ぶと、空海の東密との二系統がある。対顕教ようみつ・ぐ【貢ぐ】《他五》①献上する。「朝廷に黄金をー・ぐ」②金・品物を与えて援助する。「愛人に大金をー・ぐ」文《四》。 み、つ・く【水漬く】《自四》「古」水につかる。ミックス ①《名・他サ》まぜ合わせること。また、まぜ合わせたもの。「ージュース」②「テニス・卓球などで」男ブルスー∇mix みつ・くち【三つ口・▶兎▶唇】(俗)「兎唇」に同じ。 みつ-ぐみ【三つ組み】①三つで一組みになっている・こと(もの)。②髪・糸などの、三つ編み。 みづくろい【身繕い】おく《名・自サ》身なりを整 えること。「急な来客にーをする」類語身ごしらえ。みーつくろ・う【見繕う】おく《他五》品物などを適当に選んで整える。「プレゼントをー・う」「夕食のおかずをー・う」類語見はからう。 み・つけ【見付・見マ附】城のいちばん外側にあって、番兵が見張りをした所。城の外門。 みっけい【密計】秘密の計略。「ーをめぐらす」みつけ・だ・す【見付け出す】《他五》今まで目につかなかったものを、見わけてとり出す。「法則をー・す」「人ごみの中から友人をー・すー みつげつ【蜜月】(honeymoon)①結婚したばかりのころ。ハネムーン。②親密な関係にある・こと(時期)。「両国の時代が終わる」 み・つ・ける【見付ける】《他下一》①見いだす。また、発見する。「鉱脈をー・ける」「美点をー・ける」② みつ-ご【三つ子】①一度の出産で生まれた三人の子供。②数え年三歳の子 ーの魂百まで《句》幼時の性格は老年になっても変わらない。 みつ・ご【密語】《名・自サ》「文」ひそかに話すこと。また、その話。ひそひそ話。「ーを交わす」類語密談。 みっこう【密航】《名・自サ》①旅券を持たず、または運賃をはらわず、船や飛行機の中にかくれて渡航すること。「ー者」②規則を破って航行すること。「ー船」みつこう【密行】《名・自サ》人目につかないように行動すること。「ー中の私服刑事」 みつこく【密告】《名・他サ》「監督者や警察などにこっそり告げ知らせること。「ー者」「仲間をーする」みつさつ【密殺】《名・他サ》ひそかに殺すこと。特に、非合法に家畜を屠殺できること。「牛のー」みつし【密使】秘密の使者。「ーを立てる」 みっし【密使】秘密の使者。「ーを立てる」みつじ【密事】秘密の事柄。「ーがもれる」 ふっしつ【密室】①しめきって、人の出入りができない部屋。「ー殺人事件」②秘密にしてある部屋。「地下にーを作る」 みつーしゅう【密集】《名・自サ》多くのものがすきまなく集まること。「住宅がーするー みつしゆっこく【密出国】《名・自サ》法律による手続きをふまずに自分の国を出ること。対密入国。 みつがーみっちり みつしよ【密書】秘密の手紙・文書 キリスト教精神にもとづいた教育を行う学校。△mis- ミッシング・リンク(「失われた鎖の輪」の意)当然あるはずなのにまだ発見されていない部分。特に、生物の進化において、既知の化石生物と現生生物との間に位置する未発見の化石生物。▼missing link みっせい【密生】《名・自サ》草木や毛などが、すきまなくはえること。「アシがーしている」 みっせつ【密接】《名・自サ》①他のものにすきまのないほど接近すること。「隣家とーする」②《形動》互いの関係が深いこと。「ーに連絡をとる」「事件にーに関わる」類語緊密。 みっそう【密送】《名・他サ》こっそりと送ることみつ-ぞう【密造】《名・他サ》法律の禁を犯して、こっ みつ・せん【蜜腺】被子植物が蜜を出す器官。みつせん。 みつ・せん【密栓】《名・自サ》かたく栓をすることまた、その栓。 みつそう【密葬】《名・他サ》①ひそかに遺体をほうむること。②本葬など大きな葬儀に対して家族や親族などだけで行う葬儀。家族葬や近親葬、親族葬のこと。対本葬。 みつ・ぞろい【三つ・揃い】る上衣・チョッキ・ズボンを、そろいの布地でつくった男子服。 みつだん【密談】《名・他サ》こっそりと相談すること。また、その相談。「ーを交わす」類語密語。 みつ・ちゃく【密着】《名・自サ》①他のものにぴったりとくつくこと。「スターにして取材する」②写真で、原板(ニネガ)のままの大きさに焼き付ける・こと(印画)。ベタ。 みっちり《副》《「と」の形でも》少しも手をぬかず、十分に行うようす。みっしり。「ーと練習を積む」 <1396> みっつ【三つ】↔三みつ。 みっつう【密通】《名・自サ》配偶者のある人が、他の相手とひそかに愛し合うこと。私通。類語姦通。みってい【密偵】《名・他サ》こそりと相手の秘密や内情をさぐる・こと(人)。秘密探偵。スパイ。 ミット野球で、親指だけが分かれている革製の手袋。△mitt みつど【密度】①一定の面積や体積の中にふくまれる分布量の程度。「人口ー」②「理」ある物質の単位体積当たりの質量。類語比重。③内容が充実した度合い。「一の濃い講演」 ミッド-ナイト真夜中。深夜。△midnight ミッド-フィールダーサッカーなどで、フィールド ミッドーフィールダーサッカーなどで、フィールドの中盤のポジション。また、そこで攻撃あるいは守備を相 みつどもえ【三つ巴】①三つのともえの模様が組み合わさって円になっている形(の紋)。②三者が互い に対立して入り乱れていること。「三者ーの乱戦」 みっとも・な・い《形》(見たうもない」の転)外聞や体裁が悪い。みにくい。「落第とはー・い」「・い振る舞いをする」類語恥ずかしい。不体裁。 みつ・にゅうこく【密入国】《名・自サ》法律による手続きをふまずに入国すること。対密出国。 みつ・ば【三つ葉】①葉が三枚あること。②セリ科の多年草。葉は三枚の小葉からなる。葉・茎とも独特の香りをもち、食用。多く湿地に自生する。表記②は「野蜀葵」とも書く。 みつ・ばい【密売】《名・他サ》法律を犯してこっそりと売ること。「麻薬の一人」 みつ・ばち【蜜蜂】ミツバチ科のハチの総称。背は黒茶色、羽は灰色。一匹の女王バチを中心に多数の働きバチと、少数の雄バチとが一つの巣で社会生活を営む。蜜をとるために飼育される。 みっぷう【密封】《名・他サ》すきまなく封をすること。「ジャムのびんをーする」 みっ・ぺい【密閉】《名・他サ》すきまなくぴったりと閉じること。「部屋をーして殺虫剤をまく」みつ・ぼう【密謀】「文」秘密のはかりごと。 みつぼし【三つ星】①オリオン座の中央に直線上に三つ並んだ星。②最高級のレストラン。参考フランスの料 みつほう【密謀】(文)秘密のはかりごとみつほうえき【密貿易】法律を犯してこっそりと行う貿易。密輸。 理店案内書「ミシュラン」の採点法から。 みつーまた【三▶椏・三▶叉】ジンチョウゲ科の落葉低 繊維は和紙の原料。 みつーまた【三つ▼叉】(川・道・木の枝などが三本に分かれている・こと(所)。三叉さん。 みつ-まめ【蜜豆】さいの目に切た寒天に、果物、ゆでたエンドウな どを盛りあわせ、糖蜜がをかけた食品。みつ・み【三つ身】並幅一反の布の半分で仕立てる幼児用の着物(の裁ち方)。 みつ・め【三つ目】①目が三つある・こと(もの)。②婚礼・誕生日から三日目にあたること。また、その日に行う祝い。ーぎり【ー▼錐】細長い三角錐状の刃が付いているきり。主に釘の下穴をあけるのに使う。 み・つ・める【見詰める】《他下一》じっと熱心に見続 み・つ・める【見詰める】《他下一》じっと熱心に見続ける。「夜空の星をー・める」「現実をー・める」 み・つもり【見積もり】見積もること。また、それを記した書類。見積書。「工事のーを立てる」 みつも・る【見積もる】《他五》①あらかじめおおよその計算をする。「旅費をー・る」「予算をー・る」②目分量ではいる。「ごうー」つても二つつ平はらる みつ・やく【密約】《名・他サ》秘密の約束・条約を結ぶこと。また、その約束・条約。「領土を分割する」みつ・ゆ【密輸】《名・他サ》「密貿易」に同じ。「船」 みつゆしゅつ【密輸出】《名・他サ》法的な手続きを経ないで、ひそかに輸出すること。対密輸入。 みつゆにゆう【密輸入】《名・他サ》法的な手続きを経ないで、ひそかに輸入すること。対密輸出。 みつゆび【三つ指】親指・人さし指・中指の三本の指。 ーを突・く《句》すわって三つ指を畳などにつけて、丁寧に礼をする。 ぬ・づら・い【見辛い】《形》①見るにたえないようすだ。見苦しい。「骨肉の争いはー・い」②見るのが困難である。見にくい。「小さい字はー・い」因見やすい。見 よい みつりよう【密漁】《名・他サ》禁止令を破って、魚や貝などをとること。「条約に違反したー」 みつ-りよう【密猟】《名・他サ》禁止令を破って、鳥やけものをとること。「野生動物をーする」 みつ・りん【密林】樹木がすきまなくしげっている(熱 帯地方の)林。ジャングル。団疎林。 みつ-ろう【蜜、蠟】ミツバチが巣をつくるために分泌した、ろう。ろうそく・光沢だぎ材・クレヨンなどに利用。 み・てい【未定】《名・形動》まだ、決まっていないこと。「試験の期日はーです」団既定。ーーこう【—稿】書いたままで十分に仕上がっていない原稿。 ミディ「ミディスカート」の略。ミモレ(=ひざ丈)とマキシ(=くるぶしまでの丈)の中間のスカート(の丈)。△midi ミディアムステーキなどの焼き方で、中くらいの焼き加減。参考↓ウェルダン・レア。△medium みてぐら【幣】(雅)神にたてまつるものの総称。のち、神前に供える幣帛へ。 みてくれ【見てゥ呉れ】(「これを見てくれ」の意から)見かけ。外観。「ーはよいが、味が今一つだ」みてとる【見て取る】《他五》①見て、それと知 みてと・る【見て取る】《他五》①見て、それと知る。「彼の姿をー・る」②見て、事情を判断する。見て、さとる。「相手の真意をー・る」②見取る。 み・とう【味到】《名・他サ》「文」物事の内容や本質などを十分に味わいつくすこと。類語味得。 み・とう【未到】まだだれも到達しないこと。四字「前人ー」 み・とう【未踏】まだだれも足をふみ入れていないこと、「の極地を探検する」四字「人跡」ーほう【ー峰】まだだれも登ったことのない山。処女峰。 みとおし【見通し】はじ①「さえぎるものがなく」ひと目で見えること。コロ「霧でーがきかない」②「おー どう御堂】寺院または仏堂の尊敬語。 の形で見ぬくこと。「お前の考えはおーだ」③将来を推察すること。予測。「政局のー」つ口「ーを立てる」 ④見続けること。みどおし。「一晩中、テレビをーだ」 みとおす【見通す】《他五》①さえぎるものがなく遠方までひと目に見る。②物事の実情や人の気持ちを見ぬく。「ずばり本心をー・す」③将来を推察して <1397> 知る。予測する。「相場の下落をー・す」④始めから終わりまで見る。見続ける。「番組を終わりまでー・す」み・とが・める【見▼咎める】(不審なものを)見て問いただす。「逃げた男をー・める」「守衛にー・められる」み・とく【味得】《名・他サ》(文)よく味わって理解し、自分のものにすること。「古典をーする」類語味到。 みどく【味読】《名・他サ》(文内容を十分に味わいながら読むこと。「名作をーする」類語熟読玩味み。みどころ【見所・見処】①見る価値のあるところ。「この映画のーをきく」②将来の見込み。将来性。「のある青年」 み・とせ【三年・三歳】(文)三年さん。み・とど・ける【見届ける】《他下一》最後まで確かに見る。「出発をー・ける」「子供の成長をー・けたい」みとめ【認め】「認め印」の略。 みとめ・いん【認め印】あまり重要でない書類に使う、略式の印判。みとめ。対実印 みと・める【認める】《他下一》①目にとめる。またそこに・有る(居る)ことがわかる。「門外に人の姿をー・める」②見て、確かにそうであると判断する。「手術の必要性をー・める」「自分の失敗をー・める」③「人の意見・行動・申し出などを」良いもの、正当であるものとして・受け入れる(許可する)。「外出をー・める」「人格をー・める」④見込みがあると判断する。「企画が社長にー・められる」文みと・む《下二》。↓類語と表現み・ども【身共】《代名》《自称の人称代名詞》(文)われ。われら。参考武士などが同輩(以下)に使った。みどり【緑・翠】①青と黄との中間色。草木の葉の色。「したたる山々」↓類語と表現「色」②樹木(の葉)。「が多い地区」③新芽。「松のー」 みどりざこ【嬰▿児】(雅)生まれて間もない子。えいじ。 くむ日。五月四日。 みとりざん【見取り算】そろばんで、数字を見ながら計算する方法。対読みあげ算。 みとりず【見取り図】土地・建物・機械などの形・配置・寸法などをわかりやすく書いた略図。 みどりのくろかみ【緑の黒髪】黒くてつやのある、生き生きとした髪。 み・と・る【ヘ看取る】《他五》病人の世話をする。また、臨終のとき、そばで見守る。コロ「父の最期をー・る」 みどりのひ【みどりの日】国民の祝日の一つ。自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐ みと・る【見取る】《他五》「見て取る」に同じ。ミドル中。中央。中等。「クラス」△middle ミドル中。中央。中等。「ークラス」△middle |工 ージ中年。△middle age | きゅう【ー級】 (middleweight) ボクシングで、重量別階級の一つ。 プロで六六・六八~七二・五七時、アマで七一~七五時。 ーネームファースト・ネームとラスト・ネームの間にある名。中間名。「頭文字だけで表すことが多い」△middle name み・と・れる【見▼蕩れる・見▼惚れる】《自下一》うっとりとして見入る。見ほれる。「踊りにー・れる」 類語と表現「認める」 *「認める」ことには、ただ見るだけでなく、見て、それが何であるかを知り(認知・認識)、そこで何らかの判断を下し、評価・許可する意までが心くまれる。「人影を認める」は認知・認識する、「憲法違反だと認める」は判断する、「私がやったと認める」は肯定する、「才能を認める」は評価する、「例外を認める」は許可・認可する意である。ほかに、「正しいと認める」是認、「確かに認める」確認、「みずから認める」自認などもあって、和語「認める」に比べ漢語の表現は、種々の認め方を一語で細密に区分けして表現することができる。 判じる・断じる・目に留まる・目に入る・見て取る・首を縦に振る/(す)確認・現認・誤認・公認・再認・自認・体認・承認・是認・追認・容認・信認・黙認・否認・認可・認識・認知・認定/「認めて」(す)許可・評価・判断・判定・論断・決断・断定・肯定・首肯・賛成 みどろ《接尾》「…まみれ」の意。「汗」「血」ミトン親指と他の指を入れる部分との二つに分かれている手袋。ふたまた手袋。類語ミット。∇mittenみな【皆】残らず全部。すべて。みんな。「副詞的にも、代名詞的にも使う」「食料はー食べつくした」「はどう みとがめーーみなと 考えるか み・なお・す【見直す】ち【他五】もう一度改めてよく見る。「答案をー・す」「地図をー・す」②価値を再認識する。「小学生を救った彼をー・す」③(改める方向で)再検討する。「法案をー・す」曰《自五》「病気・景気などが」回復して、よい方に向かう。「病状はぼつぼつー・してきた」 ーにな・る《句》すっかりなくなる。「商品がー・る」み・なお・す【見直す】【他五】もう一度改 み・な・かみ【水上】《な」は「の」の意》水の流れの上の方。上流川上。対水下 みな・が・みな【皆が皆】《連語》そこのもの全部。残らず。「下に否定表現を伴うことが多い」「そうであるとは限らない」「同意しているわけではない」 みなぎ・る【漲る】《自五》①文水が勢いよく流れて盛り上がる。「濁流が川面かにーる」②あふれんばかりに満ちる。「若い血潮がーる」「不穏な空気がーる」類語あふれる。文《四》。 み-な-くち【水口】《「な」は「の」の意》(川から田に引く水の入り口。 みーなげ【身投げ】《名・自サ》飛びこんで死ぬこと投身し。投身自殺。「海にーする」 みな・ごろし【皆殺し・鑑】残らず殺すこと。「逆らう者をーにする」類語殲滅ぬつ。ホロコースト。 みな・さま【皆様】①(その場にいる)大勢の人を指して言う尊敬語。「代名詞的にも使う」「御来場のー」②相手の身内を指して言う尊敬語。「ーによろしくお伝えください」 みなさん【皆さん】「皆様」の少しくだけた言い方。みなしぶこ】「孤児】親のない子供。孤児に。 み・な・す【見做す・看做す】《他五》「実際どういうものであるかに関わらず」そういうものであると考える。それとしてあつかう。「異議がなければ賛成とー・すー みーなーそこ【氷底】(「な」は「の」の意)【文】水のそこ。みなぞこ。「にしずむ」 みなづき【水無月】雅陰暦六月の別称参考太陽暦の六月にも言う。 みーなと港・湊】「水門と」と同語源(湾・河口などで)船が安全に出入り・停泊できるように、設備し <1398> た所。 みなのか【三七日】人の死後二一日目(の忌日)。また、その日に行う法事。みなぬか。さんしちにち。みなのしゅう【皆の衆】大勢の人に呼びかける語。皆さん方。「古風な言い方」ー、よく聞す みなのかーーみのまわ みなまたびょう(水)俣病】工場廃液にふくまれる有機水銀に汚染された魚介を食べることによって起こる中毒症。神経系が冒され、言語障害、視野狭窄きょう、歩行不自由などの症状が出る。参考一九五三年ごろから熊本県水俣地方に発生した。 みなみ・かいきせん【南回帰線】(地)南緯二三度二七分の緯線。冬至の日に太陽がこの線の真上にくる。冬至線。団北回帰線。 みなみ・かぜ【南風】南からふいてくる(暖かい)風はえ。南風焼。対北風。 みなみがわ【南側】は南に面した側。対北側。 座の中のアルファ・ベータ・ガンマ・デルタの四つの星。対角線を結ぶと十字形になる。長軸を延長すると南極をさ みなみな【皆皆】《副》「みな」を強めた言い方。みなみはんきゅう【南半球】(地)地球の赤道以南の部分。南北半球。 み-な-も【△水面】↓みのも。 み・な・もと【源】(水のもと」の意)①川の水の流れ出るもと。水源。「信濃の川は甲武信ケに姫岳にーを発する」②物事の起こりはじめ。起源。「わが家のーをさぐる」類語根源。 み・ならい【見習い】らぶ見習うこと。特に、実地に業務を習う・こと(人)。「行儀ー」「エ」「期間」 み・なら・う【見習う・見倣う】《他五》他人のすることを見て、模範とする。見て学ぶ。「作法をー・う」「先輩の生き方をー・う」 み・なり【身▿形】①衣服をつけた姿。また、その服装。「ーを整える」②体つき。なり。「ーの大きい子」み・な・れる【見慣れる・見▶馴れる】《自下一》何度も見てよく知っている。「ー・れた景色」「ー・れない男」 みーなわ【▿水▿泡】(「みなあわ」の約)「雅」水のあわ ①小型の乗用車。軽自動車。②超小型の模型自動車。△minicar | コミ「俗」「ミコミニケーション」の略。少ない人数の間で行われる、情報の伝達(手段)。対マスコミ。△miniと communication からの和製語。ーしんかんせん【—新幹線】新幹線直行特急。新幹線と在来線が相互乗り入れできる高速特急。ーディスク↓略語集(MD①)。 ニー〜《接頭》「小型の」の意。「ーカメラ」〜《名》「ミニスカート」の略。丈が短いスカート。△mini | カー ミニアチュア↓ミニチュア。△miniature ミニアチュールこまかくかきこまれた小さな絵。細 密画。ミニアチュア。ミニチュア。△miniature み・にく・い【見 難い】《形》見るのが困難だ。よく見えない。「ー・い画面」団見やすい。見よい。 み・にく・い【醜い】《形》①けがらわしく見苦しいようである。「ー・い心」②顔・体などの形が整っていないようである。「顔をー・くゆがめる」対①②美しい。 ミニマム最小限。また、極小。略語はMIN。「の予算」対マキシマム。△minimum み・ぬ・く【見抜く】《他五》表面にあらわれていない所まで見通す。「相手のうそをー・く」類語見破る。 意)①山のとがって高い所。山頂。対尾。表記①はもっぱら「嶺」と書く。②ものの高くなった所。「雲の」③刀または刃物の、刃と反対の部分。参考↓日本刀(図)。 みね・うち【峰打ち】「切らずに打撃だけを与えるために」刀のみねで打つこと。むねうち。 ミネラル五大栄養素の一つ。カルシウム・カリウム・ナトリウム・燐・塩素・マグネシウム・鉄など、生物の生理作用に不可欠な塩類。無機質。無機塩類。灰分。∇mineral |ウォーター ミネラルをふくむ地下水。鉱水。∇mineral water た幅。一〇五ヒンほど。「ーぶとん」 みの【マ美濃】①旧国名の一つ。今の岐阜県の南部。濃州ゆうし。②「美濃紙みの」の略。ーがみ【ー紙】文書の写し・障子紙などに用いる厚くて丈夫な和紙。参考美濃の国で多く産出したことから。 みの【喪】かや・すげ・わらなどで作り、合羽ぶのように肩にかけて着る雨具。 み-のう【未納】「納めるべきものを」まだ納めていないこと。「住民税のー」 み・の・うえ【身の上】①その人の置かれている立場や環境。「相談」類語境遇。②人の運命。「を占う」類義語の使い分け「境遇・身の上」 みの・かさ【蓑笠】みのと笠が。参考昔の雨具の代表的なもの。 み・のが・す【見逃す・見▼遁す】《他五》①見る機会をのがす。「評判の映画をー・す」②見ていながら、気がつかずにそのままにしておく。見落とす。「絶好球をー・す」「犯人をー・す」③見ていながら、知らぬふりをしてとがめない。「違反をー・す」類語②③見過ごす。 みのがめ【蓑亀】甲羅らに藻類がついて、みのをつけているように見えるイシガメ。参考長寿のしるしといわれ、めでたいものとされる。 みのかわ【身の皮】は(俗)体につけた衣類ーをはぐ《句》生活のために衣類まで売る。 ーがよだ・つ《句》恐ろしさなどのために、体の毛が逆立つ。また、恐ろしさなどを強く感じる。「ー・つような話」 シャ神話のアテナにあたる。ミネルワ。∇Minerva み-の【三▶幅・三▶布】並幅の用布を三枚ぬい合わせ みのしろ-きん【身の代金】①人身売買の代金。②人質に対する代償としての金銭。「ーの要求」 み・の・たけ【身の丈・身の長】背の高さ。身長。身丈。「一二メートル余りの大男」 みのふりかた【身の振り方】《連語》今後の生活についての方針。「退職したあとのーに迷う」 み・の・ほど【身の程】自分の力量・能力・立場などの限界。分際。「」知らず」句「ーをわきまえなど みのまわり【身の回り】①自分の周辺。また、日常生活に必要なこまごましたもの。「一品」②日常生 <1399> 活の雑事。「」の世話」同①②身辺。みのむし【蓑虫】ミノガ科の昆虫の幼虫。木の葉や枝を糸でつづって袋状の巣をつくる。 みのも【水面】(雅)水の表面。水面みな。みのり【実り・稔り】実ること。また、その程度。「秋のー」「多い学究生活」類語結実。成果。 み・のり【御法】(仏)仏法を敬っていう語。みの・る【実る・稔る】《自五》①農作物・果樹などの実がなる。「稻がー・る」②「努力などが」よい結果と なって現れる。「長年の苦労がー・る」文《匹》ーほど頭べぅを垂れる稲穂かな《句》学識や徳行とが深まるほど、謙虚になっていくことのたとえ。実るほど頭あたの下がる稲穂かな。実る稲田は頭あた垂る。 みば【見場】見かけ。外観。「ーは悪いが、味はいい」みばえ【見映え・見栄え】きわだって見えること。また、見た目のよし悪し。「ーのしない服装」 み・はから・う【見計らう】らぶはか《他五》見て見当をつける。また、適当な品を選んで決める。「ころ合いを みはつ【未発】「文」①「事件などが」まだ起こらないこと。「に終わった反乱」②まだ発明・発見・発表されないこと。「前人の新見解」 みはったつ【未発達】《名・形動》まだ十分に発達 みはっぴよう【未発表】《名・形動》まだ発表されていないこと。未発。「ーの作品」 み・は・てる【見果てる】《他下一》「文」最後まで見る。見終わる。「多く否定の形で使う」「・てぬ夢(『願い続けながら、かなえられない願望・希望』」 み・はな・す【見離す・見放す】《他五》見切りをつけ、以後うちすててかえりみない。「世間からー・される」類語見捨てる。見限る。類義語の使い分け「見限る・見捨てる・見離す」 みぱなれ【身離れ】魚肉が骨からはなれること。また、その具合。「ーがいい魚」 み・はば【身幅】衣服の身ごろの幅。み・はらい【未払い】【支払うべき金銭を】まだ払っていないこと。「金二団既払い。 「ーのよいバルコニー」類語眺め。みはらす【見晴らす】《他五》遠くまで見わたす。「はるかに山々をー・す」 み・はらし【見晴らし】見晴らす・こと(所)。またその景色。展望。眺望ちょうつ口「ーがきく」つ口 みはり【見張り】見張る・こと(人)。「一番」「を立てる」類語監視番人。みはる【見張る】《他五》①びっくりして目を大 きく開いて見る。句「目をー・る」表記「瞠る」と みひつ・の・こい【未必の故意】〔法〕自分の行為から、法にふれる結果が起こるかもしれないと思いながら、起こったら起こったで仕方がないとして、あえて行う心理状態。 み・ひとつ【身一つ】荷物も財産もない」その人の体だけであること。また、自分ひとり。「ーで上京する「ーで働く一類語」単身。 み・ひらき【見開き】書物や雑誌で、開いた左右のページ。「ーで特集を組む」 み・ひら・く【見開く】《他五》目を(大きく)あける。 みぶな【壬生菜】アブラナ科の越年草。京都市壬生の原産。食用。独特の香りと辛みがあり漬け物などにする。 み・ぶり【身振り】(意志・感情などの表す)体の動き。「ーで感謝の意を示す」「ー手ぶり」 みぶるい【身震い】るぶ《名・自サ》寒さ・恐ろしさ・感動などのために、体がふるえ動くこと。 みぶん【未分】まだ分かれていないこと。未分化。「天地ーの創世神話」 みぶん【身分】①社会における役割などから見た地位。「不相応な生活」「をわきまえる」類語地位。 ②社会制度によって定められていた序列。「制度」③〈多く「ご」の形で〉境遇。「結構なごだ」↓《類義語の使い分け「地位・身分」しょうめいしょ【証明書】官庁・会社・学校などが発行しその人がそこに所属していることを証明する文書み・へん【身偏】漢字の部首「身」の称。 みのむしーーみみ みほうじん【未亡人】夫に死別し、再婚しないでいる女性。類語寡婦。後家。やもめ。 みほん【見本】①品物の質や状態を知らせるために一部をぬき出して示すもの。また、その規格で特に製作した品物。サンプル。「制服のー」「市」②代表例。適列。「正直のーみこいな好人物一 み・まい【見舞い】ひ見舞うこと。また、そのための手紙や品物。「」の客」「暑中」「おーを出す」 み・ま・う【見舞う】ふま《他五》①おとずれる。やって来る。望ましくないものに対して言うことが多い」「げん 来る。「望ましくないものに対して言うことが多い」「げんこつをー・う」「台風にー・われる」②病気・災難などにかかった人をおとずれ、または書面でなぐさめる。「病院に友人をー・う」「被災者をー・う」 み・まが・う【見△紛う】がふ《他五》(文)見まちがえる。見あやまる。見まづう。「雲とー・う桜」 み・まか・る【身▿罷る】《自五》(文)《身が現世からまかり去る意で)死ぬ。 み・まごう【見ざ紛う】《他五》↓みまがう。みまさか【美作】旧国名の一つ。今の岡山県の東北部。作州ぎし。 み・まね【見真ヘ似】見てまねること。連「見様ふよ み・まま【身・儘】《名・形動》心のままにふるまうこと。身がって。「ーな言い分」類語気まま。 み・まも・る【見守る】《他五》①問題が起こらないように気をつけて見る。注意して見る。「病人をー・る」②目をはなさないでじっと見る。熟視する。「相手の顔を み・まわ・す【見回す】は《他五》ぐるりと周りを見る。「ー・したが、人影もない」 み・まわり【見回り】はり見回る・と(人)。巡視み・まわ・る【見回る】はる《他五》警戒・監督などのためあちこちを見て歩く。「夜警が構内をー・る」 み・まん【未満】示された数・年齢に達しないこと。注意二○歳未満は二○歳をふくまない。二○歳以下は二○歳をふくむ。 みみ【耳】①人間その他の脊椎っき動物の頭部にあって、聴覚・平衡感覚を支配する器官。特に、物音などを・ <1400> 聞く(聞き分ける)働きを持つもの。「すぐれたーを持つ」②耳殻じか。「ーを引っ張る」③耳殻のように、物の左右についている部分。「なぐのー」④織物の両側の、縦糸で補強してあるところ。「毛布のー」⑤紙・パンなどのへり。「食パンのー」↓本語 ーが痛・い《句》弱点にふれられて、聞くのがつらい。ーが肥えて・いる《句》音楽などを聞いて、理解したり優劣を判断したりする力がある。 ーが遠・い《句》老齢や耳の病気などのため、音がよく聞き取れない。聴力が弱い。 が早・い《句》すぼやく聞きつける。耳ざとい。に入・れる《句》①聞きこむ。「面白い話をー・れた②人に聞かせる。告げる。「上役のー・れる」 ーに・する《句》聞く。「妙なうわさをー・する」ーに胼胝がで・きる《句》同じ事をくり返して聞かされてうんざりする。 に付・く《句》①声や音が耳元に残って・忘れられない(気になる)。「電車の音がー・いてねむれない」②新鮮味が失われて、聞くのがいやになる。 に留ま・る《句》人のことばや物音などに注意が向 ーに留・める《句》人のことばや物音などを注意して聞く。また、聞いて覚えておく。 をすます。 に入・る《句》①聞こえてくる。また、聞いて知る。「ニュースがー」②人の意見などを聞き入れる。また、気にとめる。 ーを疑・う《句》「あり得ない話、思いがけない話などを聞いて」聞き違いではないかと思う。「一瞬ー・う」ーを貸・す《句》①人の話などを聞く。また、聞こうとする。「陳情にー・す」②聞きやすいように、相手の口に耳を近づける。「ちょっとー・してくれ」 ーを揃ゐ・える《句》まとまた金額の、全額をまとめる。「ー・えて一〇〇万円返す」 ーを傾・ける《句》注意して聞く。熱心に聞く。「部下の意見にー・ける」 ーを澄ま・す《句》よく聞こうとして注意を集中する。 ーを立・てる《句》注意して、よく聞こうとする。ーを劈ざく《句》鼓膜ぐまを破る。「声・音のけたたましいようすの形容」ー・く雷鳴」 ーを塞ふぐ《句》あえて聞かないようにする。また聞き入れようとしない。 日本語「パンの耳」 食パンの端の部分は「耳」といい、あんパンの中央のくぼみは「ヘそ」という。川が海に流れ込む地点は「口」で、海に突き出ている地形は「はな(岬の端」など、ふつう端と書くが、鼻と同語源。「長崎鼻」などでは鼻と当てる」。瓶などの上部のくびれた部分は「首」だし、台風の中心部は「目」と呼ぶ。 ほかにも「釘ぎの頭」「のこぎりの歯」「篳篥ひちの舌」「机の足」「クレーンの腕」「鍋ぶの尻」「理論の骨組み」など、いちいち挙げていけばきりがないのだが、私たちはさまざまなものについて、その形や機能から、人間の身体部分の名称を使って言い表すことをしてきた。今ではすでに身体部分の比喻と意識されないものも少なくないが、こうした表現はその意味を端的に伝え、身の回りの事物をより理解しやすくしているのである。 みみ・あか【耳▼垢】耳の穴にたまるあか。みみくそ。みみ・あたらし・い【耳新しい】《形》「その事・ことばを」聞くのが初めてである。「ー・いことば」 みみ・うち【耳打ち】《名・自サ》相手の耳元に口を寄せて話すこと。耳こすり。耳語だ。「小声でーする」みみ・かき【耳▼掻き】耳あかをかいて取るための、先が小さいしゃくし形になっている細い棒状の用具。 みみ・かくし【耳隠し】女性の髪形の一つ。鬢で耳をおおいかくすように結った束髪。大正時代に流行。みみ・がくもん【耳学問】聞きかじって得た知識。みみ・かざり【耳飾り】耳たぶにつけて飾りとする装飾品。イヤリング。類語耳輪。 てこすり。「ーを言う」 みみがね【耳金】器物の左右につき出た金具。みみくそ【耳彙】「耳垢みみ」に同じ。みみこすり【耳ヘ擦り】《名・自サ》①耳打ち。②あ みみざと・い【耳・聡い】《形》物音や声などを聞きつけるのがすばやい感じだ。聴覚がするどいようすだ。「ー・く聞きつける」 みみざわり【耳触り】は俗話・物音を聞いて受ける感じ。「がよい音」「の悪い話」 みみざわり【耳障り】ぱ《名・形動》聞いて気にさわること。また、聞いて不快なこと。「ーな話」「ーな雑音」 みみず【蚯蚓】環形動物貧毛綱に属する動物の総称。体は細長い円筒状で多くの体節からなる。地中にすんで土中の腐植物を食う。雌雄同体。——ばれ【一】脹れ】皮膚を打ったりひっかいたりしたあとなどが赤く細長くはれること。また、そのはれ。 みみずく【木▼菟】ぐつフクロウ科の鳥のうち、頭に耳状の飾り羽をもつものの総称。オオコノハズク・ワシミミズクなど。夜行性。表記現代仮名遣いでは「みみづく」も許容。 みみ・せん【耳栓】耳にする栓。騒音や水を防ぐも みみだ・つ【耳立つ】《自五》①きわだって聞える。「ひときわー・つ声」②耳障りになる。「騒音がー・つ」みみ・たぶ【耳〉朶・耳埵】耳の下部のやわらかい部分。みみたぼ。耳朵だ。 みみだれ【耳垂れ・耳マ漏】耳の穴から分泌液が流れ出る病気。また、その分泌液。耳漏。 みみっち・い《形》「俗」けちくさいようすだ。しみったれている。「ー・いもうけ」「ー・い考え」 みみ・どお・い【耳遠い】ヒ《形》①耳がよく聞こえないようすだ。「ー・い老人」②聞きなれないようすだ。「ー・い外国語」 みみ・どしま【耳年増】(俗)若くて経験もないのに、聞いた知識でませたことを言う女性。 みみ・なり【耳鳴り】刺激がないのに、耳の奥で何かが鳴っているような感じがすること。 みみ・な・れる【耳慣れる・耳▼馴れる】《自下一》いつも聞いていてめずらしくない。聞きなれる。「ー・れた歌」「ー・れない古風なことば」 みみ-へん【耳偏】漢字の部首「耳」の称。みみ-もと【耳元・耳マ許】耳のすぐそば。 <1401> みみより【耳寄り】《形動》「その話が」興味をそそるような内容であるようす。「ーなもうけ話」みみ・わ【耳輪・耳▷環】耳たぶにさげる飾りの輪。類語耳飾り。イヤリング。 み・むき【見向き】「ーもしない」の形で①その方向を向いて見ようともしない。「ーもしないで行ってしまう」②全く関心を示さない。「菓子にはーもしない」 みむ・く【見向く】《他五》「文」その方向を向いて見る。 み・め【見目・眉目】(文)①顔だち。コローー麗わしい女性②体面。「ーをはばかる」 みーめい【未明】夜がまだ明けきらないっろ。「きょうの みめ・かたち【見目形】顔だちと姿。容姿。「ーがと とのっている」参考古風な言い方。 みめ・よい【見目マ好い】《形》器量がよいようすだ。顔だちが美しい。「ー・い娘」参考古風な言い方。ミモザ①マメ科オジギソウ属の植物の学名。②マメ科アカシア属のうち、フサアカシアなどの園芸上の呼び名。マ み・もだえ【身・悶え】《名・自サ》苦しさ・悲しさなどのために体をねじり動かすこと。「ーしてうったえる」み・もだ・える【身・悶える】《自下一》身悶えをする。 み・もち【身持ち】①日常の行い。品行。素行。「ーが悪い」参考男女関係についていうことが多い。②妊娠にすること。身重みお。「ー女」参考古風な言い方。 みもと【身元・身▿許】①その人の出生・経歴などに関する事柄。「ーを確認する」「不明」②その人の一身上に関する事柄。「ーを引き受ける」「ほしよう「ー保証】①その人の一身上や資力に関して保証すること。②被雇用者が将来雇用主に加えるかもしれない損害の賠償を、第三者(Ⅱ身元保証人)があらかじめ請け負うこと。 み-もの【見物】見る価値のあるもの。皮肉やあざけりをふくんでも用いる「これはーだ」 みもの【実物】生け花・園芸で、果実を主として観賞する草木のこと。参考↓葉物・花物。 みもん【未聞】(文)まだ聞いたことがないこと。四字 「前代ー みや【宮】《御屋やの意から》①神社。「ー参り」②天皇の御殿。また、皇族の尊称。「斑鳩ぶかのー」③独立した皇族の称号。「常陸が!」 みやい【宮居】の文①神社。②皇居。「玉の」みやく【脈】①血液が流動する管。血管。「動」②脈搏みやく。「がはやい③前途の見込み。 ーがあ・る《句》①脈搏はくを打っている。生きている。②前途に見込みがある。「今度の恋はー・りそうだ」 ーを取・る《句》脈搏を調べ病状を診断する。 みやくう・つ【脈打つ】《自五》①血液が、規則的なリズムで血管を流れる。②内部にあって、生き生きと 活動し続ける。「彼には祖父の開拓者魂がー・っている」みやく・どう【脈動】《名・自サ》脈搏はみやくのように、規則正しくとぎれずに力強く動き続けること。「アメリカの三三流 みやく・どころ【脈所】①体の中で、手でおさえて脈搏はくがわかる所。②物事の急所。「ーをつかむ」類語要点。 みやくはく【脈拍・脈▼搏】心臓の動きによって起こる、動脈壁の波動(数)。脈。 みやく-みやく【脈脈】《形動外》力強く、とぎれずに続いていくようす。「と続く伝統」みやく-らく【脈絡】《血管」の意から)つながり(のある筋道)。「のない話」 みや・け【宮家】①親王・法親王・門跡ぜんなどの家。②皇族で、宮の称号をもつ家。「秋篠あきしー」 みやげ【〈土産〉】①旅先・外出先から家などに持って帰る品物。「北海道ーのキャラメル」②人の家を訪問するときに持っていく贈り物。手みやげ。ーばなし【ー話】旅先で見聞して持ち帰った話。「ーに花がさく」 みやこ【都】《宮処ぱや」の意から】①皇居のある所。「奈良のー」表記「京」とも書く。②首都。首府「「へ上る」③田舎に対して人口が多く繁華な土地。 都会。④それを特徴とする都市「音楽の「ウィン」みやこ・おち【都落ち】《名・自サ》①都から田舎へにげのびること。「平家の」②「俗」東京から地方に移り住むこと。「転勤で「する」 みやこどり【都鳥】0ミヤコドリ科の鳥。海岸や砂 みなよりーミュージ 浜に群れて貝類を捕食する。日本には旅鳥としてまれに飛来する。②「ユリカモメ」の別称。参考詩歌によまれ、隅田川の景物とされた。 みや・さま【宮様】皇族を敬愛していう呼び方。みや・しばい【宮芝居】畠祭礼などで、寺社の境内に小屋掛けして興行する芝居。宮地ちゃ芝居。 み・やす・い【見易い】《形》見るのにぐあいがいいようすだ。見よい。「・い席」「・い図表」団見にくい。みや・だいく【宮大工】神社・寺院などの建築に従事する大工。 みや・づかえ【宮仕え】《名・自サ》《宮廷に仕える意》役所・会社などに勤めること。句「すまじきものはー」 みやつくち【身八つ口】女物の長着や羽織の脇明け。身八つ。八つ口。 みやつこ【造】大化の改新以前の社会で使われた 身分を示す姓は。 みやび【雅】《名・形動》《都人風をする、宮廷風をする」意の「みやぶ」が体言化した語》(文)上品で優美な・こと(趣)。「な遊び」類語風流。優雅。風雅。 みやび・やか【雅やか】《形動》上品で優美なようす。「な服装」「におどる」類語風雅。優雅。 みや・びる【雅びる】《自上一》上品で優美である。「・びた琴の音」団ひなびる。 み・やぶ・る【見破る】《他五》見て、かくされた秘密やたくらみなどをさとる。見ぬく。「敵の作戦をー・る」み・やま【△深山】(雅)①山の美称。②奥深い山。奥山。深山ぶ。外山お。ーおろし【一、盧】深山からふきおろしてくる激しい風。 みやまいり【宮参り】おり《名・自サ》①生まれた子供が初めて氏神にお参りすること。生後三○日目前後が多い。②七五三のお祝いに氏神にお参りすること。 みやまざくら【深山桜】①バラ科の落葉高木。深山に自生し、五月ごろ純白の花が数個ずつく。②深山にある桜。 みや・もり【宮守】神社の番をする・こと(人)み・や・る【見▼遣る】《他五》視線を(遠くの方に向ける。「山のかなたをー・る」 ミュージアム博物館。美術館。∇museum <1402> すいゅーぞーぇーぇー ミュージカル①「ミュージカルプレー」「ミュージカルコメディー」などの略。音楽を伴った演劇の総称。②「アメリカで独自に発達した」音楽・舞踊・演劇などの要素をたくみに融合させた総合舞台芸術の一形式。△musi-cal ミュージシャン 音楽家。演奏家。∇musician ミュージック 音楽。「テーマ」∇music ミュース ギリシャ神話で、学問・芸術をつかさどる九の女神。ムーサ。∇Muse み・ゆき【御幸】《名・自サ》「文」「行くこと」の尊敬語。おでまし。特に、天皇・上皇・法皇・女院によの外 み・ゆき【△深雪】〔雅〕①雪の美称。②深く降り積もった雪。 み・よ【卻代・御世】一代の天皇が治めている世、または、その期間の敬称。「明治のー」 み・よい【見マ好い】《形》①見た感じがよい。「ー・い光景ではない」②「見やすい」に同じ。対見づらい。見にくい。 み・よう【見様】見方。見る方法。「によっては評価が分かれる」ーみまね【ー見真▶似】他人のすることを見て、それをまねること。「ーでダンスを覚える」 みよう【妙】《名・形動》きわめてすぐれていること。また、たくみなこと。「造化のー」句「言い得てー」曰《形動》おかしいようす。変。「あの秀才が落第するとはーだ」類語奇妙。 みよう【明】《連体》年・月・日を表す語につけて、「次の」「明くる」の意。「六日」類語翌は。 みよう・あん【妙案】(物事の解決などのための)すぐれた思いつき。名案。「ーを思いつく」類語妙策。 みよう・おう【明王】(仏)大日如来につき従って悪魔をおさえしずめ、仏法を守護する神。怒りの形相そうをとる。②不動明王。 ーに余・る《句》身に余るほどありがたい。冥加につきる。 みようおん【妙音】「文」きわめて美しい音。 みよう・か【冥加】①目に見えない神仏の加護を受けること。冥利。「ーをたよる」②名・形動》不思議な幸運にめぐりあうこと。「ーにも宝を手に入れた」③「冥加金」の略。ーきん【金】①神仏の加護に対するお礼として社寺に奉納する金銭。②江戸時代の雑税。同①②冥加銭。冥加。 みようが【茗荷】ゆう ショウガ科の多年草。夏から秋に出る長楕円ぶえの花芽は香りがあり、食用。表記「茗荷」は当て字。 みよう・きよう【妙境】①風景がきわめてよい土地。類語佳境。②芸道・芸術などの奥深い境地。 みよう・けい【妙計】(文)たくみな計略。妙策。みよう・ご【冥護】(文)神仏がひそかに守ってくれること。 みようご【明後】《連体》年・月・日を表す語につけて、「次の次」の意。「ーー八日」ーにち【一日】今日の次の次の日。あさって。ーねん【一年】今年の次 みよう・こう【妙工】(文)すぐれた細工(をする職人)。 みようごう【名号】①仏・菩薩ぱざの名。尊号。特に、阿弥陀ざみ仏の名。②浄土宗で、「南無阿弥陀仏だぶつ」と唱えること。念仏。 みようさく【妙策】「文」たくみなはかりごと。妙 みようじ【名字・▼苗字】その家を表す名。姓。 みようしゅ【妙手】①「技芸などの」すぐれた腕前(をもつ人)。名手。「日本舞踊の」②「囲碁・将棋な みようしゅ【妙趣】(文)なんともいえないすぐれたおもむき。「ーに富んだ庭園」 みようしゅん【明春】(文)来年の春。来春らいしらい。はる みようしよ【妙所】「文」きわめてすぐれた点。また、なんともいえない味わいのある所。 みようじょう【明星】①《明るく輝く星の意で》日没後と明け方の金星。「宵の—」「明けの—」②「ある分野で」きわだって人気のある人。スター。「歌謡界のーー ようじん【明神】神を尊んでいう語。「大ー」みようせき【名跡】代々ゆずり伝えられる家名・名字。「歌舞伎の名門のーをつぐ」 みようせんじしょう【名詮自性】「仏」名がそのものの本性を表すということ。 みようだい【名代】「目上の人の」代理をつとめる・こと(人)。「父の」で出席する」類語代人。代理人。みようちきりん【妙ちきりん】《形動》「谷」ひ く変わっていて、わけがわからないようす。妙ちき。「な話だ」類語へんちくりん。 みようちょう【明朝】あすの朝。みょうあさ。「にうかがいます」 みよう・てい【妙諦】(文)すぐれた真理。みょうたい。「人生のーを知る」 みようと【▶夫婦】めをと↓めおと。 みように【妙に】《副》《妙だ」の連用形から)不思議に。どうしたわけか。変に。「ーかしこまった顔 みようにち【明日】あした。あす。参考改まった言い方。 みようねん【明年】ことしの次の年。来年。参考改 まった言い方。 みよう・ねんど【明年度】「来年度」に同じ。みよう・ばつ【冥罰】「文」神や仏がくだした罰。みよう・ばん【明晩】あすの晩。明夜。類語翌晩 みようばん【明、礬】(理)硫酸アルミウム水溶液に硫酸カリウム水溶液を加えたときに分かれ出る正八面体の無色の結晶。皮革のなめし、染料・医薬などに利用。 経」の略。ーれんげ・きよう【」・蓮華経】代表的な大乗仏教の経典の一。天台宗・日蓮宗はこ みようみ【妙味】とてもすぐれた、微妙な味わい。「文章のーを味わう」類語醍醐味ぶ。 みよう・みようごにち【明明後日】明後日の次の日。参考地方によって「やのあさって」「やなあさって」などと言い、東京では「しあさって」という。 みようもく【名目】(文)↓めいもく(名目)。みようもん【名聞】(文)↓めいぶん(名聞)。みようや【明夜】(文)あすの夜。明晩。 みようやく【妙薬】不思議なほどよくきく薬。奇薬。 <1403> みようよう【妙用】「文」きわめてすぐれた作用。みようり【冥利】①神仏が人知れず与える利益や。また、善行の報いとしての幸福。②ある立場で受ける最高の幸福。「教師ーにつきる」類語①②冥加。 みようり【名利】(文)名誉と利益。名利めい。 みよう・れい【妙齢】(「妙」は「若い」の意)女性の年が若いこと。(結婚する)年ごろ。「ーの美女」類語芳紀。 みよーがし【見よがし】《形動》「これみよがし」に同じ。 み・よし【ヘ舳・△船首】(「水み押し」の転から)船の先端の部分。ヘさき。 みより【身寄り】その人と血縁関係のある人。親類。「一のない老人」類語身内。類義語の使い分け 《類義語の使い分け 「身寄り・身内」 「身寄り・身内」身寄り(身内)に不幸があった「身寄り」たよるべき身寄りのない青年「身内」身内だけで祖父の七回忌の法要を済ませる ミラー鏡。「バック」。△mirror |ボール多くの反射鏡で表面をおおった飾り玉。天井からつるし、光を当てながら回す。△mirror ball みらい【味蕾】脊椎動物の味覚を支配する器官。おもに舌の乳頭内に多数ある。味覚芽。 みらい【未来】①現在に続いてこれから来る時。将来「日本のーは明るい」②「仏」あの世。来世。対①②現在・過去。き【記】未来のことを予言して書いた書物。みらいえいごう【未来永劫】未来永久にわたること。「語りつがれる真実」ミラクル①おどろくべき物事。奇跡。②《名・形動》幻惑的。不思議な。miracle ミリ《接頭》「メートル法の単位名に冠して」一〇〇〇分の一の意。日《名・助数》「ミリメートル」の略。マレのmilli-ーグラム《名・助数》一の一〇〇〇分の一。記号mg。マレmilligrammeーは【波】波長○・一の一センチメ、周波数三〇〇三〇の電波。簡易無線・電波望遠鏡による天体観測などに利用する。略語EHF。ーバール《名・助数》圧力の 单位。一バールの一〇〇〇分の一。記号 35 または mbar。参考気圧の単位としては、「ヘクトパスカル」を使う。△millibar | メートル《名・助数》メートル法の長さの単位。一がの一〇〇〇分の一。記号 mm。△ヅ号 millimètre | リットル《名・助数》メートル法の容積の単位。一がの一〇〇〇分の一。記号 mL。△ヅ号 milliltre ミリオネア 百万長者。大金持ち。△millionaire ミリオン 一〇〇万。△million ーセラー リポンーヘブヘブヘブ ミリタリー《造語》「軍隊の」の意を表す。「ールック「バランス(=軍事バランス)」△militaryミリタリズム軍国主義。△militarism み・りょう【未了】まだ終わらないこと。「審議ーで廃案になる」団完了。 み・りょう【魅了】《名・他サ》相手の心をとらえて夢中にさせてしまうこと。「観客をーする演技」魅惑 み・りょく【魅力】人の心を引きつけてはなさない不思議な力。「ーあふれる女優」「ーに欠ける」ーてき【ー的】《形動》人の心を引きつける力があるようす。「ーな誘い」「異性の目にーに映る」 み・りん【味・醂】焼酎ちゅうの中に蒸したもち米と米こうじを入れて作ったもろみを圧揮し、かすをこしとった 酒。甘みがあり、調味用や正月の屠蘇となどにする。みる【水松・海松】緑藻りょく類ミル科の海藻。茎は暗緑色の円柱状で、分枝をくり返して扇形に広がる。沿岸の岩上に生え、食用。 みる【見る・▶観る・▶覧る・▶看る・▶視る・診る】 《他上一》①目の働きで物の存在をとらえる。また、物 の形・様子・内容などを知る。「確かにこの目で見た」 「新聞を見る」「映画を見る」「敵の動きを見る」②目 以外の感覚にたよって物事をとらえる。「味を見る」「夢 を見る」③「結論を出すために」調べる。特に、診察す る。「手相を見る」「答案を見る」「患者を診る」④判 断する。評価する。「人を見る目がある」⑤引き受けて 世話をする。「会社の経理を見る」「年とった母を見る」 表記「看る」とも書く。⑥身に受ける。経験する。「ば かを見る」「痛い目を見る」⑦存在を確認する。「船は 島を右に見て進む」⑧…するに至る。「解決を見る」⑨「…から見る」の形でゝ…と比較する。「彼から見るとずいぶん背の高い男だった」文《上一》。 みようよーみれん 《補動》①「ある動作を試みにする」の意を表す。「どんな味か少し食べてみよう」②「…してみると」…してみたら」「…してみれば」の形で次にくることが実現する、あるいは明らかになるための条件を表す。「行ってみると楽しい集まりだった」「歩いてみたら、結構時間がかかった」表記曰は、ふつうかな書き。文《上一》。目《名》漢字の部首「見」の称。 ↓次ページ使い分け・類語と表現見ぬが花《句》物事は、まだ実際に見ないで、どんなものだろうかと想像しているうちがよい。見も知らぬ《句》見たこともなく、全く知らない。人からの手紙類語見知ぬ。 見る影もない《句》すっかり落ちぶれたようす。 見るに忍び・ない《句》見ているのが気の毒なようすだ。 ミル粉ひき機。「コーヒー」「ペパー」△millみる・がい【水松貝・海松貝】バカガイ科の二枚貝。大形で、海の泥地にすむ。食用。みる・から【見るから】《副》《「に」の形も》ちょっと見ただけでも。「に気の弱そうな顔つき」ミルク乳。特に、牛乳。△milkーセーキ牛乳に卵黄・砂糖などを入れてまぜ、冷やした飲み物。△milk shake みる・みる【見る見る】《副》見ているうちにどんどん。みるまに。「上機嫌だった顔がー険悪になった」 みる・め【見る目】《連語》①見たところ。見た感じ。「ーも楽しそうだ」②そのものの価値を判断する力。「人をーがない」類語鑑識眼。眼力。 ミレニアム千年紀。また、西暦で千年目ごとの節目の年。△millennium みれん【未練】《名・形動》執着が残って、あきらめきれないこと。「別れた恋人にーを残す」がましい《形》いかにも未練が残っているようすだ。未練たらしい。「・い男」「・い話をする」たらしい《形》「未練がましい」に同じ。 ー未酌みしが無・い《句》同情する心がなく、少しも容赦しゃしない。 <1404> みろく【△弥勒】釈迦かの入滅後五六億七〇〇〇万年後にこの世に下り、新しい仏として衆生ふゆじを救うと信じられている菩薩ぱさ。弥勒菩薩。弥勒仏。 み・わく【魅惑】《名・他サ》魅力によって、人の心をひきつけ迷わすこと。「華麗な文体で読者をーする」類語蠱惑にち。魅了。ーてき【的】《形動》人をひきつけ惑わす魅力があるようす。「な踊り」 み・わけ【見分け】見分けること。コロ「ーがつかな み・わ・ける【見分ける】《他下一》見て区別する。見て判断する。識別する。「善悪をー・ける」み・わた・す【見渡す】《他五》遠くまで広くながめる。見晴らす。「・す限り雲一つない空」みん【民】《接尾》「…した人々二「…の人々」の意。 みん【民】《接尾》「…した人々」「…の人々」の意。「避難ー」「遊牧ー」 ぐ使い分け 「みる」 見る(観・覧・看・視)物事を目で感じる、判断する、世話をする、経験するなどの意で、一般に広く顔を見る・夢を見る・ばかを見る・行進を見(観)る・映画を見(観)る・新聞を見(覧)る・芝居を見(観)る・手相を見(観)る・心を見(観)る・面倒を見る・病人を見(看)る・老人を見(看)る・経理を見(看)る・痛い目を見る・被災地を見(視)る・見(視)れども見えず・人を見(視)る目診る(診察する)患者を診る・脈を診る 參考試しに…する意では、一般にかな書きされる。「観」は、遠くからそのものをよく見る、ぐるりとあたりを見回す、念を入れて見る意、「覧」はひととおり目をとおす意、「看」は手をかざして遠くを見る、そばにいてよく世話をする意、「視」はまっすぐに見る、物事を注意して調べる意。このほかにも、ちらっと見るの「警」などがあるが、一般には「見」を使うか、かな書きにされる。「病人を見る/看る」では、前者は視覚でとらえる意、後者は世話をする(∥看病する)意と使い分けることもできるが、今ではともに「見る」と書く。 類語と表現「見e」 *視覚によって物をとらえる作用が、「見る」である。「見る」の意味の多様性は、視覚の占める位置が大きいことを物語っている(百聞は一見にしかず)。しかし「試合を見る(∥見物する)・新聞を見る(∥読む)」も視覚には違いないが、単に「見る」意ではなくなった。「夢を見る」は目を閉じてく見るものだし、「味を見る・湯加減を見る」は舌や手でく見る行為だ。「患者(の脈)を診る・機械(の故障)を見る」は調べるの意で、視覚のほかに聴覚や触覚の印象が欠かせない。「老人(の面倒)を見る」は世話をする、「状況は不利だと見る・甘く見るな・人を見て法を説け」は判断する、「辛い目を見た」は経験するの意で、視覚とはもはや無縁となる。さらに「小説は一年後に完成を見た」となると、く見るのはもはや人ではなくなる。 見える・眺める・望む・窺がう・観じる・覗ゅく・覗き込む・睨む・認める・仰ぐ・振り仰ぐ・仰ぎ見る・垣間見まみる・盗み見る・見上げる・見下ろす・見かける・見受ける・見交わす・見通す・見取る・見初める・見直す・見返す・見返る・見張る・見届ける・見晴らす・見据える・見澄ます・見つめる・見とれる・見残す・見惚ぬれる・見守る・見回す・見やる・見渡す・目ぬする/(す)見学・見物・よそ見・立ち見・観光・一見・再見・一目いち・一瞥いち・一望・一覧・閲覧・回覧・総覧・通覧・大観・傍観・静観・参観・観察・観望・観賞・観戦・着眼・着目・注目・目撃・実見・直視・正視・監視・環視・巡視・注視・透視・明視・熟視・凝視・黙視・座視・睥睨い・細見・展望・俯瞰ゅゅ・鳥瞰/一目めと・脇目ゅき・脇見・外見がいそと・外目めと謙議拝する・拝む・拝見・拝観・笑覧尊敬ご覧・高覧・天覧・お目に留まる動詞表現「目」の子見出し参照。 オノマトペ Vじっと・じろじろ・じろりと・ちらちら・ちらりと・きょろきょろ・きょろりと・きょときょと・まじまじと「見る」/はたと・はったと・ぎょろりと「にらむ」/かっと・ぱっちりと「目を見開く」 みんい【民意】人民の意思。人々の考え。「を反映する」「を代表する人」類語世論。 みんえい【民営】民間の経営であること。また、その事業。「ーの事業」「ー化」団官営。国営。公営。みんか【民家】公の建物に対して民間人の住む家。 みんかん【民間】①人民の間。普通の人々の社会。「に伝わる説話」「伝承」「信仰」②人・組織などが公の機関に属さない・こと(人)。「企業」かつりょく【活力】企業間の競争できたえられている民間企業が持つ、創意・努力・積極性などの経営力や資金力。民活。ほうそう【放送】民間で経営する放送事業。民放。りようほう【療法】民間で古くから伝承されてきた病気の治療法。みんぎよう【民業】民間の経営する事業。対官業。 みんぐ【民具】古くから一般民衆が日常生活の中で伝承し用いてきた道具類。 みんげい【民芸】一般民衆の中から生まれ、郷土の生活を反映させて発達した工芸。「品」 みんけん【民権】人民の権利。特に、人民が政治に参与する権利。「自由ー運動」 みんじ【民事】私法の規律する財産上ないし身分上の生活関係において生じる事柄。「責任」対刑事。ーさいせいほう【再生法】倒産法の一つ。倒産手続きを迅速にし、企業の早期再建をうながすことを目的とするもの。ーじけん【事件】民事訴訟の対象となる、個人や会社など私人間の生活関係に関する事件。ーそしょう【訴訟】私人間の争いを法律的・強制的に解決する手続き。民訴。 みんしゅ【民主】①主権が国民に帰属すること。②民主主義を行動原則とすること。「政治」か【化】《名・他サ》民主的にすること。「政治体制をーする」ーこつか【国家】民主主義に基づく政治体制のしかれている国家。民主国。しゅぎ【主義】人民が主権を持ち、人民の手で、人民のために政治を行う主義。デモクラシー。参考人間の自由 <1405> や平等を尊重する思想という意味で、広く使われている。↓評論文キトロードのーてき【ー的】《形動》民主主義の精神にかなっているようす。「に組織を運営する」 評論文キーロード民主主義 「民主主義」とは、人民が主権をもち、人民の手で人民のための政治を行う体制や考え方をいう。 現代の民主主義の抱える問題点として、「多数決』数」をすべてだとして少数派を顧みない姿勢があげられる。 多数決で物事を決めることが民主主義だと思う人は多いが、本来は国民によって選ばれた議員が議会で話し合い、多くの意見を調整した上で政策を決定するものである。多数決は、その調整が話し合いでは不可能なときにやむを得ず行われる手段に過ぎないのである。 みんじゅ【民需】(文)民間の需要。「ーの拡大」困官需。 みんしゅう【民衆】世の中の一般の人々大衆庶民。「一の要望にこたえる」 みんしゅく【民宿】観光地で、一般民家が設備をととのえて営業し、比較的安い値段で家庭的なサービスを特徴とする簡易宿泊施設。 みんじょう【民情】(文)国民の心情や生活の実情。国民の事情。「ーを視察する」 みんしん【民心】(文)国民の心。「が動揺する」みんせい【民政】①国民の福利をはかる政治。②軍人以外の市民の代表による政治。「移管」対軍政。みんせい【民生】国民の生活。ーいいん【委 員】市町村に配置され、担当区域内の生活困窮者を 保護指導 て社会福祉の増進をまかる名誉識。 みんせん【民選】《名・他サ》人民が選挙すること。「ー議員」対官選。 みんそ【民訴】「民事訴訟」の略。 みんぞく【民俗】民間に古くから伝わる風俗・習慣・ーがく【ー学】民間に伝えられてきた言語・風習・信仰・芸能などを調査して、文化の伝承を明らかにしようとする学問。フォークロア。 みんぞく【民族】同じ先祖から出、多くは、同じ言 語・歴史・文化・生活様式をもち、同一地域に住んで、他に対して一体感をもった人々の集まり。「大和」「「衣装」がく【「学】諸民族の文化・習俗・信仰・制度などを比較・研究することによって、民族生活の生成・発展・本質を明らかにしようとする学問。エスノロジー。「じけつ【「自決】各民族が、他の国家や民族からの干渉や強制を受けずに、独自に帰属や政治形態を選び決めること。「しゆぎ【「主義】他の民族の干渉と支配を排して、自己の民族の統一・独立・発展を推進する主義。参考「ナショナリズム」の訳語の一つ。「せい【「性】ある民族がもつ特有の性質。 ミンチ細かく刻んだ肉。ひき肉。メンチ。△minceみんちょうたい【明朝体】和文活字書体の みんていけんぼう【民定憲法】国民の総意に基づいて制定された憲法。 ミント「薄荷はっ①」に同じ。△mint みんど【民度】人々の生活や文化の程度。みんな【△皆】「みな一のくだすた言い方。 みんぺい【民兵】平時は家業に従事し、有事の時に兵役に服する、住民による軍隊。また、その兵士。 みんほう【民放】「民間放送」の略。みんぽう【民法】財産や身分などに関して市民の私的生活関係を規定した法律。 みんぼんしゅぎ【民本主義】民主主義。参考デモクラシーの訳語の一つ。大正期に用いられた。 みんみんぜみ【みんみん蟬】セミ科の昆虫。やや大形。はねは透明で、多くは体に緑色と黒色の模様がある。夏に「ミーンミーン」と鳴く。 みんゆう【民有】民間の所有。対国有・官有。みんよう【民謡】民衆の間に生まれ、その土地の民衆の生活・感情をうたいこんだ歌。頼語里謡。 みん・りよく【民力】人民の財力・労力。「ーの活用」 みん・わ【民話】一般の人々の間に口頭で伝承されている説話。伝説・昔話など。民間説話。「地域に伝わるーを調べる」 む【六】むつ。ろく。「数を数える語む【ム】漢字の部首「ム」の称。 みんじゅーむいちも む【無】存在しないこと。何もないこと。「ーから有を生じる」対有。 ーに帰・す《句》「文」なくなって、むだになってしまう。無になる。「火災で一切がー・した」 ーに・する《句》むだにする。「人の好意をー・する」む《助動・特殊型》文語(「ん(助動)」の古風な表記)↓ん(助動・文語)。 むい【無位】(文)朝廷や政府から位をもらっていないこと(人)四字「ー無官」団有位ぅ・う。 を加えないこと。対作為。②「仏」生滅や変化しない・こと(もの)。対有為。③《名・形動》(文)有意義なことを何もしないこと。「に日を過ごす」 ーにして化・す《句》自然に任せておけば、それで自然に天下が治まる。また、聖人の偉大な徳によってまわりの人々が自然に感化される。〈老子〉 むいか【六日】《むゆかの転》①六日間。「まだーある」②その月の六番目の日。「六月ー」 ーの菖蒲あや《句》時機におくれて役に立たないこと。六日のしょうぶ。十日の菊。参考五月五日の端午の節句に用いるアヤメは、翌日の六日では間に合わないことから。 む・いぎ【無意義】《名・形動》(文)そのことをしても価値のないこと。「な行動」類語無意味。対有意義 むいしき【無意識】①意識を失っていること。「状 態」②名・形動》はっきりした意識がなくてふるまうこと。「ーな動作」「ーに目覚まし時計を止める」③「心」自我観念の活動しない状態。特に、フロイトの精神分析学で、精神分析によらないと意識化されない状態のこと。意識過程に影響を与える力がある。 むい-そん【無医村】定住する医者のいない村。む-いちもつ【無一物】金や品物などを何一つ持って <1406> いないこと。むいちぶつ。⑦⑨「本来ー」 むいちもん【無一文】金銭を少しも持っていないこと。いちもんなし。「財布をなくしーになる」 むい・としょく【無為徒食】《名・自サ》仕事もせず、ただぶらぶらして暮らすこと。「ーの日々を送る」むいみ【無意味】《名・形動》意味・価値がないこと。「ーなたわごと」「ーな生活を送る」類語無意義。 むい・むさく【無為無策】《名・形動》(文)有意義なことは何もせず、対策・方策も立てていないこと。「政府のーを批判する」 むいちもーむかしな むいん【無韻】(文)詩文で、韻をふまないこと。ムース ①泡立てた生クリーム・卵白などを用いて作る、菓子・料理。②泡状の整髪料。△ぶmousseムーディー《形動》雰囲気がよく、心地よい気持ちを起こさせるようす。「ーな音楽」参考日本的な用法。△moody(ニ不快な、気まぐれな) ムート ①雰囲気。情緒。気分。「ーは最高だ」②英文法で、話し手の心的態度を反映した動詞の語形変化。直説法・命令法など。△mood | ミュージックあまくやわらかい雰囲気を出し、くつろいだ気分にさせる音楽。ムード音楽。△mood music | メーカー雰囲気づくりのうまい人。△moodとmakerからの和製語。 ムートン羊の毛皮。シープスキン。△ぶmoutonムービー映画。シネマ。キネマ。△movie ムールがい【ムール貝】ひがイガイ科の二枚貝。食用。南欧の料理によく用いられる。ムラサキイガイ。参考つるmoule(Ⅱイガイ)から。 ムーン・ライト月の光。月光。△moonlight む・えき【無益】《名・形動》ためにならないこと。また、むだなこと。無益ぜ「ーな争い」類語無用。対有益。 ムエタイタイ式ボクシング。足全体や膝を使った蹴りを中心に、ひじ打ちやパンチを用いて戦う。タイの国技。全イタイ。△ぐmuay-thai むえん【無援】(文)だれも助けてくれる人がないこと。援助がないこと。四字「孤立」むえん【無煙・無烟】煙が出ないこと。「炭」 むえん【無縁】①仏」仏の教えに縁がないこと。②「仏」死んだ人をとむらう親類・縁者がいないこと。「仏」③《名・形動》互いに関係がないこと。「国民とはーの政争」類語無関係。対①③有縁うえ。 むえん【無塩】塩を加えていないこと。「ーバター」むが【無我】①私心を捨てたのびのびとした心の状態。無心。「ーの境地」②われを忘れること。無意識。忘我。 むかい【向かい】が向かい合っているものの一方。向う(側)。特に、正面。「はすー」「の家」 むがい【無害】《名・形動》害がないこと。四字「人畜——」対有害。 むがい【無蓋】「文」ふたや、おおいとなる屋根がないこと。「ーの貨車」対有蓋。 むかい・あ・う【向かい合う】むかい《自五》互いに正面を向いて相対する。向き合う。「ー・って座る」 むかい・あわせ【向かい合わせ】あはせ互いに向かいあうこと。「に座る」対背中合わせ。 むかい・かぜ【向かい風】ぜか 進んで行く方向からふいてくる風。逆風。対追い風。 〈向ける。そちを向く。「机にー・って仕事をする」②「ある方向を」目ざして進む。「式場へー・う」③ある状態の方向に進みはじめる。ある状態に近づく。「季節は春にー・う」「病気は快方にー・う」④相手とする。対する。「親にー・って言うべきことばではない」⑤はむかう。対抗する。「ー・ってくる相手を投げとばす」文《四》。 むかう・の・さと【無何有の△郷】自然のままで、人事のわずらわしいことの何もない理想郷。ユートピア。無可有即むかゆう。《庄子・逍遥遊 むかえ【迎え】むかえる・こと(人)。「の車」対送り。 むかえい・れる【迎え入れる】《他下一》むかえて中に入れる。また、集団・組織などに加える。「応 接間に客をー・れる」一経験者なら喜んでー・れる」むかえ・う・つ【迎え撃つ・▶邀え撃つ】ゆ《他五》せめてくる敵を待ち受けて撃つ。迎撃する。邀撃はうする。 むかえざけ【迎え酒】償二日酔いを発散させるた めに酒を飲むこと。また、その酒。 むかえび【迎え火】盃蘭盆の最初の日(陰暦七月一三日)の夜、祖先の霊をむかえるために家の門前で麻幹をたくこと。また、その火。対送り火。 むか・える【迎える】なか《他下一》①待ち受 れた人を受け入れる。「客をー・える」②家族・仲間の一員として受け入れる。「花嫁をー・える」「新入社員をー・える」対①②送る。③呼び寄せる。来てもらう。招く。「講師をー・える」「彼を委員長にー・えよう」④ る。「正月をー・える」「結婚の日をー・える」⑥相手の機嫌を損じまいと気をつかう。迎合する。「客の心をー・えようとお世辞を言う」⑦「敵の攻撃を」待ち受けて、さえぎり受け止める。「大軍をー・えて奮戦する」表記⑦は「邀える」とも書く。文むか・ふ《下二》。 む・がく【無学】《名・形動》十分な学問・知識がなしこと。無教育。類語無知。 むか・ご【▿零▿余子】植物の珠芽が。特に、ヤマノイモの珠芽。食用にする。ぬかご。 むかし【昔】①遠い過去。ずっと以前。「ずいぶんーの話だ」「副詞的にも用いる」この道はー通ったことがある」類語いにしえ。往時。対今。②過去の一〇年を単位として言う語。「助数詞的に使う」ふたー前」 ー取った杵柄ぶが《句》若いころに身に付けた、自信のある技や腕前のたとえ。「さすがにーだね、うまいものだよ」語源昔、いつもにぎって、穀物をついたり餅をついたりした、杵の柄えの意。 むかし・かたぎ【昔マ気質】《名・形動》考え方ややり方が古風で、それをかたくなに守ろうとする気性。「一の頑固がおやじ」 むかしがたり【昔語り】遠い過去にあったことや経験したことなどを話すこと。また、その話。昔話。懐旧談。「祖母のーを聞く」 むかしつ・せきにん【無過失責任】(法)発生した損害に対して、故意や過失がない場合でも、その賠償責任を負うこと。 むかしながら【昔乍ら】《副》昔のままで少しも変わっていないようす。「ーの故郷の家並み」 むかしなじみ【昔▶馴染み】昔なれ親しんだことがある・こと(人)。「の風景」「にばったり出会った」 <1407> むかしばなし【昔話】①昔語り。「に花をさかせる」②古くから言い伝えられ、多く「むかしむかし…」という語り口で子供に聞かせる話。「桃太郎」「舌切雀れだがい」など。表記②は「昔新ことも書く。 むかしふう【昔風】《名・形動》昔のままの様式・慣習に従うこと。「に教育する」 むかつ・く《自五》①吐はきけがする。「食当たりで胃がー・く」②不愉快で腹が立つ。しゃくにさわる。「ー・くようなお世辞を言う」 むかっぱら【むかつ腹】むしょうに腹が立つこと「ーが立つ」 むかで【百足・蜈蚣】節足動物のうち、ゲジ類を除いたものの総称。体は平たくて細長く、多くの足がある。口に毒腺をもつ一対のあごがあり、小昆虫を捕食する。 むかばき【行】昔、武士が乗馬や徒歩旅行の際に腰からすねをおおった毛皮。 むか・むか《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①吐きけをもよおすようす。「たばこの煙がこもってーする」②怒りがこみあげるようす。「理不尽な要求にーする」むが・むちゅう【無我夢中】一つの事にすっかり心をとらわれ、われを忘れて行動すること。「ーで逃げ出す」注意「無我無中」は誤り。 むかん【無冠】(位を表す冠がない意)位のないこと。ーの・ていおう「ーの帝王】①《野ゃにあって権威に屈しない者の意》「ジャーナリスト」の美称。②特別な地位についていないが、その地位にふさわしい実力をもつ人。 むかん【無官】(文)官職についていないこと。四字「無位ー」のたゆう「の大夫】①官職はないが四位・五位の位にある人。②公卿がの子で、元服前に五位の位をうけた人。「敦盛(Ⅱ平敦盛のこと」 む・かんがえ【無考え】がん《名・形動》よく考えないこと。無分別。「ーに退学して後悔する」 む・かんかく【無感覚】《名・形動》①感覚がないこと。「寒さで指先がーになる」②相手の気持ちやその場の事情に気を配らないこと。類語無神経。 むかんけい【無関係】《名・形動》何も関わりあいがないこと。「自分とはーなんだ」類語無縁。 むかんしん【無関心】《名・形動》関心を持たないこと。「政治にーな人」「をよそおう」 むき【向き】①向いている方向。「体のーを変えー」②そういう傾向・性質を持つ人々。よ 容。「悪口を言うーもいる」「ご用のーに応じる」③適する・こと(方面)。「接尾語的にも用いる」「幼児ーの図鑑」④「になる」の形で」ちょっとしたことに本気になって腹を立てる。「になって怒る」表記④はふつうかな書き。 む・き【無期】一定の期限を設けないこと。無期限。「延期」「ー懲役ちょうえき」団有期ゆう。 む・き【無機】それ自体に生活機能がないこと。団有機論文王・ロトビがく【化学化学の一部門。単体と無機化合物を研究対象とするもの。団有機化学。かごうぶつ【化合物【理】炭素以外のすべての元素の化合物、および一部の炭素化合物の総称。無機物。団有機化合物。しつ【質】脂肪・たんぱく質・炭水化物・ビタミンとともに五大栄養素の一つ。カルシウム・カリウム・燐り・鉄など。体内では、骨・歯・体液・血液などにふくまれる。灰分。ミネラル。ーてき【的】《形動》人間らしさや情感などが欠けているようす。「な電子音」ぶつ【物】①それ自体は生活機能を持たない鉱物・水・空気およびこれらを原料としてつくられた物質。②単体および無機化合物。団①②有機物。 評論文キーコード無機 「無機」とは、そのもの自体に生活機能がないことである。解体することができることを「無機的」または「機械的」という。無機的なものの代表は機械である。ねじや歯車などのパーツにわけることができ、取り換えたりすることが可能である。生命体のように部分部分を切り離せないものではない。 無機的は、人間らしさが欠けている様子を表す場合にも用いられる。例えば「無機的な声」などである。参考↓評論文キートドン「有機」 む・き【無季】俳句で、季語がない・こと(句)むぎ【麦】イネ科の大麦・小麦・ライ麦・燕麦などの総称。食用・飼料用など用途が広い。 むかしはー—むきめっ むぎ・あき【麦秋】麦の取り入れのころ。五月下旬から六月上旬ごろ。麦の秋。耆「麦秋」を訓読した語。 む・きげん【無期限】期限を定めないこと。無期「に延期する」 むぎ・こ【麦粉】麦、特に小麦をひいた粉。小麦粉うどん粉。メリケン粉。 むぎここがし【麦焦がし】大麦をいてこがし、ひいて粉にしたもの。湯でねって食べる。香煎だ。はったい。いりこ。 むぎ・さく【麦作】麦の栽培。また、麦の実りぐあい。む・きず【無傷・無疵】《名・形動》①きず・損傷がないこと。「転んだがーだった」②失敗・負け・罪・汚れなどが全くないこと。「そのチーム同士の対戦」 むきだし【剝き出し】《名・形動》①おおいかくすものがなく、裸のままであること。「ーの電球」類語丸出し。②かざらないで、ありのまま現すこと。あらわ。露骨。「感情をーにする」 むきだす【剝き出す】《他五》おおいかくさずにあらわに出す。露出する。「牙ぶをー・す」 むぎ・ちゃ【麦茶】大麦を殻のついたままいったもの(をせんじたっ夏句きつ飲み物)。麦湯。 む・きどう【無軌道】①軌道がないこと。「電車(『トロリーバス』)②名・形動》常軌を逸していて行動がでたらめなこと。「ーな生活に落ちつむ」 むきなお・る【向き直る】《自五》その方向きを変える。「呼ばれたほうにー・る」 むぎ・の・あき【麦の秋】《連語》↓むぎあきむぎ・ふみ【麦踏み】早春、麦の芽を足でふむこと麦の根張りをくするなどのためこ行う。 むきみ【剝き身】貝類の、殻から取り出した肉。むきむき【向き向き】好みや適性によってそれぞれに異なっている面。「客のーに応じたサービス」 むき・むき《副・形動》筋肉が発達してもりあがっているようす。「二の腕がーだ」 <1408> むぎ・めし【麦飯】米に麦をまぜてたいた飯。また、 麦だけでたいた飯。 む・きゅう【無休】休日がないこと。「年中ーの店」む・きゅう【無窮】《名・形動》(文)「時間的にも空間的にも」きわまりがないこと。限り・はてしがないこと。無限。「」の大宇宙」 む・きゆう【無給】給料の支給がないこと。対有給。む・きりよく【無気力】《名・形動》物事をしようとする気力がないこと。「な態度」 むがいのしーむばって むぎ・わら【麦・藁】麦の実を取り去ったあとの茎。麦 稈ばっ。「一帽子」 む・きん【無菌】細菌が存在しないこと。「状態」むく【椋】①「ムクドリ」の略。②「ムクノキ」の略。 むぎわらとんほ【麦▼藁▼蛹▼蛉】シオカラトンボの雌。語源腹の色が麦わらに似ているところから。 いて、けがれがないこと。②心身がけがれていないこと。また、うぶなこと。純真。「な心」「な少女」類語純潔。③まじりものがないこと。純粋。「金」④衣服などで、全体が無地の同色である・こと(もの)。おもに純白にいう。「白ーの花嫁衣装」 む・く【向く】《他五》①ものの位置を、その方向に面するように動かす。ものの面(特に正面)を、その方向と一致するように動かす。「下をー・く」「こちらをー・きなさい」②その方向に面した位置にある。また、その方向をさす。「磁石が北をー・く」「視線のー・いた先」文《四》。ヨ《自五》①その方向へ進む。コロ「気がー・く」句「足がー・く」②適する。好まれる。「この品は男性にー・く」文《四》。 む・く【マ剥く】《他五》①皮・殻など、おおいかぶさっているものをはがしとる。「リンゴをー・く」「ゆで卵をー・く」②(おおいかぶさっているものを取り去って)あらわにする。「歯をー・いて食ってかかる」句「牙をー・く」③はぐ。うばう。文《四》。 むくい【報い】①よい事や悪い事をした結果として、自分の身に受けるもの。「大食のーで胃を悪くする」参考悪い事にいうことが多い。類語たたり。②労苦にこたえる償い。報酬。 むくいぬ【尨犬】むく毛の犬。 むく・いる【報いる・△酬いる】《自上一》人から受けた物事に対して、それにふさわしいお返しをする。報う。「恩にー・いる」「・われない努力」参考「一矢いっをー・いる」の形で、他動詞としても使う。文むく・ゆ《上二》。 むく・う【報う】ぜく《自五》《むくいる」の文語形「むくゆ」の転)↓報いる。文《四》。 むくげ【〈龙毛】〈獣の〉ふさふさと垂れ下がった毛。むくげ【木槿・槿】アオイ科の落葉低木。夏から 秋にかけて紅紫色・白色などの五弁花を開き、一日でしぼむ。庭木やいけがきとする。ゆうかげぐさ。きはちす。もくげ。参考(ア)秋の季語。(イ)↓槿花きん。 む・くち【無口】《名・形動》口数が少ない・こと(人) 寡言んかけ。寡黙。「ーな少年」 むくつけき《連体》《文語形容詞「むくつけし」の連体形から》気味が悪いほど無骨である。「一大男」参考もと、形や性質が異様で不気味であるの意。 むく・どり【椋鳥】①ムクドリ科の鳥。全身が灰褐色で、ほおが白く、くちばしは橙色ぶが。人家近くに群がりすみ、さかんに鳴く。日本全土・アジア東部に分布。白頭翁はくと。むく。②(俗)江戸時代、いなかから都に上ってきた人を軽蔑していう語。 むく・の・き【椋の木】ニレ科の落葉高木。春、淡緑色の細かい花をつける。実は食用。むく。 むくむ《自五》「病気などのため」体内に水分がたまり顔・手・足などが全体的にはれてふくれる。「手足がー・む」表記「浮腫む」とも当てる。文《四》。 たまりが次から次へとわき上がるようす。「入道雲がーわく」「不信の念がーとわく」②《自サ》厚くふくらむようす。また、肉がよくついてふとっているようす。「ーした小犬」 むぐら【徫】ヤエムグラなど、繁茂してやぶをつくるつる草の総称。 むく・れる【剝れる】《自下一》①「皮などが」はがれて、中のものがあらわれ出る。むける。「台風で屋根がー・れる」②「俗」怒ってふきげんな表情を外にあらわす。「しかられるとすぐー・れる」 むくろ【▶軀・▶骸】①「古」体。②「文」死人の体。なきがら。死骸いが。遺体。③「文」朽ち木の幹。 むくろじ【無恵子・木樬子】ムクロジ科の落葉高木。夏、淡緑色の細かい花をつける。種子は黒色でかたく、追い羽根の球にする。 むげ【無礙・無礙】《名・形動》(文)さまたげるものや、こだわりがないこと。四字「融通ー」 むけい【無形】(文)形にあらわれないこと。「一の報酬」四字「有形」対有形。ーぶんかざい【文化財】長い歴史をて洗練されつつ伝承されてきた、芸術的・工芸的なわざ。演劇・音楽・工芸技術など無形の文化的所産をさす。対有形文化財。 むげい【無芸】《名・形動》(文)「人に見せるべき」身についた芸がないこと。句「多芸はー」対多芸。 むけいかく【無計画】《名・形動》計画を立ててい むげいたいしょく【無芸大食】技芸を身に付けていず、ただ食べるだけで、何のとりえもない・こと(人)。「軽蔑していう む・けつ【無欠】《名・形動》(文)欠けたところがないこと。四字「完全ー」 む・けつ【無血】(文)①人情がないこと。「ー漢」②戦争・革命などで血を流さないこと。「ー革命」 むげつ【無月】(文)空がくもって月が見えないこと。むげに【無下に】《副》そっけなく冷淡にあつかうよ む・ける【剝ける】《自下一》表面をおおっていたものがとれる。「親指の皮がー・ける」句「渋皮がー・ける(=あかぬける)」文む・く《下二》。 む・ける【向ける】【他下一】①目指す方向にむくようにする。むかせる。「顔をこちらにー・ける」「カメラをー・ける」②行かせる。送る。「担当刑事を現場にー・ける」③わりあてる。ふりむける。「給料の三割を家賃にー・ける」ふむ・く《下二》。ヨ《自下一》むかう。目指す。「仙台にー・けて出発する」ヨむ・く《下二》。 むけん【無間】「無間地獄」の略。阿鼻地獄のこと。むげん。 むげん【夢幻】(文)①夢とまぼろし。②はかないことのたとえ。「ーの人生」ーてき【ー的】《形動》夢やまぼろしを見ているようで、現実的でないようす。「ーなおとぎ話」 <1409> むげん【無限】《名・形動》限りがないこと。「一の宇宙」類語無辺。無量。対有限。ーきどう【ー軌道】「キャタピラー」に同じ。ーせい【一性】限りがない性質。「時間の流れのーを感じる」対有限性。ーだい【一大】①名・形動》限りなく大きいこと。「一の可能性」②数変数の絶対値が、どんなに大きな正数よりも大きくなること。また、その変数。記号 むこ【婿・聟・壻】①娘の夫。「ーをとる」②結婚する相手の男性。「ー選び」③婿入りした男性。入り婿。「ー養子」尊敬令婿れい。対①~③嫁。 むこ【無辜】(文)罪がないこと。「」の民」 むごい【ヘ惨い・△酷い】《形》①あまりにひどいありさまで、見るにたえないほどである。悲惨である。「1・い死に方」②思いやりの心がないようすだ。情け容赦がないようすだ。「1・い仕打ち」文むご・し《ク》。 むこ・いり【婿入り】《名・自サ》婿になって嫁の家の籍にはいること。対嫁入り。 むこう【向こう】むか・むか①むかい。正面。②自分からはなれている側。あちらの方。「川のー」「はるかー」「へ行っていろ」③今から。今後。「三日間有効」④相手。先方。「ーは喜んでもこちは困る」 ーに回・す《句》争い事や対立の相手にする。「強敵をー・して善戦する」 ーを張・る《句》対抗する。はりあう。「多く「…のー・る」の形で使う」高校生のー・って中学生が頑張る む・こう【無効】《名・形動》効力・効果がないこと。「投票がーとなる」団有効。 むこう・いき【向こう意気】うか・むか相手に負けまいとする強い気持ち。負けん気。「ーの強い男」むこう・がわ【向こう側】かゆう・かゆふ①何かをへだててその先の方。「ビルのー」②相手方。「ーの意向」むこう・ぎし【向こう岸】うか・むか川の、自分のいる岸とは反対側の岸。対岸。「船をーに着ける」 むこう・きず【向こう傷・向こう・疵】う・むか「敵と争って」正面から顔や額などに受けた傷。対後ろ傷。 むこうさんげんりようとなり【向こう三軒両隣】りやウー・りやウー《向かい側にある三軒の家と左右にある二軒の家の意》ふだん親しく交際する近所の家。 むこうじょうめん【向こう正面】やかう・やかふざ①まっすぐに相対する場所。②相撲場で、土俵の正面(北側)に対する反対側(南側)の所。裏正面。③競技場で、メーンスタンドの反対側の観客席。④歌舞伎劇場で、舞台から見て正面の後方の観客席。向こう桟敷やや大向こう。 むこう・ずね【向こう・脛・向こう・臑】むか・むかすねの前面。弁慶の泣き所。 むこう・づけ【向こう付け】かか①日本料理で、膳の上の、客から遠い側に配置する料理(を盛る器)。酢の物・さしみなど。②相撲で、額を相手の胸につけてくいさがること。 相手の顔。「憎しみの対象としていう」「をはり倒す」むこう・はちまき【向こう鉢巻き】うか・むか鉢巻きを額の上で結ぶこと。また、その鉢巻き。「威勢のよい姿 とされる「ーで神輿しをかつぐ」対後ろ鉢巻き。むこう・みず【向こう見ず】むか・むか《名・形動》結果をよく考えずに、思い立ったらがむしゃらに行動する・ここ(人)無失包。頃周無分別。 むこう・もち【向こう持ち】むか・むか費用などを相手方が負担すること。「懇親会の食事はーだ」 むこーがね【婿がね】婿と決めた人。参考古風なことば。 むこく【無告】(文)自分の苦しみを訴える相手のないこと。「一の民」 むこくせき【無国籍】①国籍を持たないこと。「者」②国の別にこだわらないこと。「料理」 むゞぞし【無腰】(文)武士が、刀を帯びるのがふつうの場合に、刀を帯びていないこと。 むご・たらし・い【ヘ惨たらしい・△酷たらしい】《形》いかにもむごいようすだ。「戦場のー・い光景」むこ・とり【婿取り】婿をむかえること。対嫁取り。むこ・ようし【婿養子】養子縁組によって娘の夫としてむかえられる男。 むこん【無根】《名・形動》(根も(葉も)ない意)根拠となる事実が全くないこと。四字「事実ー」 む・ゴん【無言】ものを言わないこと。「ーでうなずく」「ーの圧力」ーげき【ー劇】せりふを言わず、身振りや表情だけで演じる劇。黙劇。パントマイム。ーの! ぎよう「の行」《連語》「ひ」一定期間無言を守り通す行。転じて、黙り込んでいること。「を決めこむ む・さい【無才】《名・形動》(文)才能がないこと。四字「無学ー」 むさ・い《形》きたならしい感じだ。むさくるしい。「ー・い家ですが、お上がりください」文むさ・し《ク》。 〔法〕犯罪が成立しないこと。また、その場合に言いわたす判決。対有罪。 む・さいしょく【無彩色】黒・白および灰色。色の三つの基本的性質のうち、明度のみ持つ色。むさいしき。対有彩色。 む・さく【無策】《名・形動》(文)適切な方策や対策を立てていないこと。「のまま、敗れる」四字「無為 む・さくい【無作為】《名・形動》(統計学などで)自分の考えを入れないで行うこと。「ーに選ぶ」 むさ・くるし・い【むさ苦しい】《形》「家の中や身なりなどが」きちんとしていなくて、きたならしい感じだ。むさい。「ー・い身なり」 むささび【鼯鼠】リス科の動物。体長二七~四九 前あしと後ろあしの間の飛膜を広げて滑空する。 夜行性。のぶすま。参考「ももんが」を指す場合もあ る。 むさし【武蔵】旧国名の一つ。今の東京都の大部分と埼玉県の全部と神奈川県の一部。武州ぶし。 む・ざつ【無雑】《名・形動》(文まじりけがないこと。む・さべつ【無差別】《名・形動》①区別・差別をつけないこと。平等。「希望者はーに受け入れる」②目標を定めないこと。手当たりしだい。「ー爆撃」 むさぼりよむ【貪り読む】《他五》夢中になていくらでも読む。「専門書をー・む」 むさぼ・る【貪る】《他五》まだ十分ではないとしていくらでも欲しがる。「にぎり飯をー・り食う」「眠りを いくらでも欲しがる。「にぎり飯をー・り食う」眠りをー・る」「暴利をー・る」注意「貧る」は誤り。文《四》。むざ・むざ《副》《「と」の形も》対策を立てることも す。7わけもなく。たやすく。「ーと計略にかかる」①惜しげもなく。あっさりと。「親の遺産をーと手放す」 <1410> ←類義語の使い分け「みすみす・むざむざ」 むさん【無産】財産や生産手段をもっていないこと。団有産。ーかいきゆう【階級】生産手段をもたず、労働によって得た賃金によって生活する階級。労働者階級。プロレタリアート。団有産階級。 むさんーむしパン むさん【霧散】《名・自サ》「文」霧が散るように消え去ってなくなること。雲散霧消。「疑問がーした」むざん【無残・無惨】《名・形動》①見ていられない 「」「」「」 方」③仏教で、僧が罪を犯しながら心に恥じないこと。むし【無死】野球で、一人もアウトになっていないこと。ノーアウト。ノーダン。「満墨」 むし【無私】《名・形動》(文)私心がないこと。私利私欲をはかる心がないこと。「ーの奉仕精神」四字「公平ー」類語忘我。 むし【無視】《名・他サ》現にそこにあるものを、ないもののようにあつかうこと。また、存在するものの意義や価値を認めないこと。「親の意見をーする」「信号」類語)黙殺。 むし【虫】①人類・獣類・鳥類・魚介類以外の小動物の総称。一般に昆虫をいう。⑦松虫・鈴虫など」その鳴き声が人に愛される虫。「の声」①「ノミ・シラミ・シミなど」人の生活に害を与える虫。「に食われる」⑦「回虫など」動物の体内に寄生する虫。「を下す」②子供の体質が弱いために起こる種々の病気。連「疳がのー」③心の中にあって、人の感情を左右すると考えられるもの。「ふさぎのー」句「腹のーがおさまらない(Ⅱ怒りをおさえられない)」④一つの事に熱中する人。「本のー」「仕事のー」⑤(人の弱点をさす語につけて)その人をあざける語。「泣きー」「弱ー」⑥コンピューターで、「バグ」の俗称。 ーがい・い《句》自分に都合のいいようにばかり考えていて、ずうずうしい。「そんなー・い話があるか」ーが知ら・せる《句》なんとなく心に感じられる。「主に悪い知らせにいう ように目を光らせる」参考②は、多く「悪い虫が付くの形で使う。 ーが好か・ない《句》なんとなく気に入らない。「ー・ないやつ」 ーの居所が悪・い《句》機嫌が悪く、ふだんとちがってちょっとしたことにもすぐ怒るようすのたとえ。 ーも殺さない《句》人の見かけが、おだやかでおとなしいことのたとえ。虫も殺さぬ。「ー顔をして」 ーを殺・す《句》怒りをおさえて我慢する。む・じ【無地】「布・紙などで」全体が一色で模様のない・こと(もの)。「ーのブラウス」「ーの食器」むし・あつ・い【蒸し暑い】《形》湿度と気温が高 むし・おくり【虫送り】稲の害虫駆除を願う農村行事。たいまつをかかげ、かね・太鼓を鳴らして行列し、虫をすかつ送り出す。 むし・おさえ【虫押さえ】①子供の虫気を治すために飲ませる薬。虫薬。②空腹のとき、一時しのぎに少し物を食べること。 むし・かえ・す【蒸し返す】〜《他五》①一度蒸したものをもう一度蒸す。「ふかしいもをー・す」②一度決まりのついたことを再び問題にする。「議論をー・す」 むじかく【無自覚】《名・形動》自分の言動の意味・責任・義務などを自覚していないこと。「ーな行動」むし・かご【虫籠】虫を入れて飼っておくかご。採集した昆虫や、マツムシ・スズムシや蛍などを入れる。むし・がし【蒸し菓子】①蒸して作った和菓子。まん むしがし【蒸し菓子】①蒸して作った和菓子。まんじゅう・蒸し羊かんなど。蒸し物。②蒸して作った洋菓子。蒸しケーキ。カステラなど。 むし・がれい【虫・鰈】れがカレイ科の海魚。体はうすくてやや長い。体の右側に両眼がある。左側は白色。食用。 むしき【蒸し器】食品を蒸すための容器。むしくい【虫食い・虫喰い】の虫が食っていたんでいること。また、そのあと。「ーだらけの衣類」むしぐすり【虫葉】「虫押さえ①」に同じ。 むしくだし【虫下し】腹の中にいる、回虫などの寄生虫を取り除くための薬。駆虫剤。 むしけ【虫気】子供が、すぐいらいらしたりかんしゃくを起こしたりすること。虫。「ーが起こる」むしけら【虫孃】虫類をいやしめていう語。「取る に足りないくだらない人の意にも使う」同然のやつむしけん【無試験】「入学したり資格を取ったりするのに」試験を受ける必要がないこと。「ーで入学する」むしけん【虫拳】じゃんけんの一種。親指をカエル、人さし指をヘビ、小指をナメクジに見立て、それを示しあって勝負を争うもの。 むじこ【無事故】事故を起こさないこと。 むしず【虫ヘ唾・虫酸】が胸がむかむかしたときなどに胃から口に出るすぱい液。胃液。表現代仮名遣いでは、「むしづ」も許容。 ーが走・る《句》ひどく不快で、たまらない気持ちになることのたとえ。「あいつの顔を見ただけでー・る」 むしずし【蒸しヘ鮨】味付けをしたシイタケ・かんぴょうなどを混ぜた鮨飯に、あまく煮たエビのおぼろ・アナゴなどをのせて、蒸した鮨。参考大阪の名物。 むし・タオル【蒸しタオル】蒸して熱くしたタオル。む・じつ【無実】①実質がないこと。四字「有名ー」②証拠となる事実がない(のに罪があるとされる)こと。濡れ衣。冤罪ざい。「一人に罪を着せる」 むじな【啓・孫】①「アナグマ」の別称。②「タヌキ」の別称。 むしなべ【蒸し鍋】食品を蒸す鍋。二重重ねで、内鍋の底のこまかい穴から蒸気をふき上げる。 むじな「へん【啓」孫偏】漢字の部首「豸」の称。むしに【蒸し煮】食材を入れたフライパンなど むしに【蒸し煮】食材を入れたフライパンなどに水を入れ、ふたをして加熱調理すること。また、その料理。むしのいき【虫の息】今にも息が止まって、死にそうになること。また、今にも止まりそうな弱々しい息。 むしのしらせ【虫の知らせ】根拠がないのに、なんとなく心に感じる不吉なこと。悪い予感。「ーで異変をさとる」 むしば【虫菌】口中の微生物の作用によって、歯の硬い組織がおかされたもの。齬歯。 むしばむ【飽む】《他五》《虫食ばむ」の意】①虫が食って・だめにする(だめになる)。「紙魚にー・まれた古書」②「精神や肉体などを」少しずつ・いためる(悪くする)。「病が全身をー・む」 むしばら【虫腹】寄生虫のために腹が痛むこと。むしパン【蒸しパン】蒸し上げて作ったパン。 <1411> む・じひ【無慈悲】《名・形動》相手をあわれみ思いやる気持ちがないこと。類語薄情。冷酷。 むし・ピン【虫ピン】昆虫の標本を固定する、金属製の小さい留め針。参考「ピン」はpin。 むしぶろ【蒸し風呂】密閉した部屋に蒸気を送り、体を蒸して汗を流したりするふろ。空か風呂。「会場はーのような暑さだった」 むしへん【虫偏】漢字の部首「虫」の称。西臍聞 むしぼし【虫干し】《名・他サ》おもに夏、かびや虫 むしほし【生干し】名・他さおもい夏かてや生の害を防ぐため、衣類や書物を日に干したり風にあてたりすること。類語土用干し。風入れ。曝涼ぶり。むしむし【蒸し蒸し】《副・自サ》《副詞は「と」の形も》蒸し暑いようす。「人の熱気でーする」むしめがね【虫(眼鏡)】小さい物を大きくして見るこわつ、焦点巨誰つ小さなレンズを使った道具。 むし・めかね【虫(眼鏡)】小さい物を大きくして見るための、焦点距離の小さな凸レンズを使った道具。拡大鏡。ルーペ。 むしもの【蒸し物】①蒸して作った料理。茶わんむしなど。②「蒸し菓子①」に同じ。 む・しゃ【武者】武士。特に、よろい・かぶとを着けた武士。「一人形」ーしゅぎよう【修行】《武術の鍛錬に諸国をめぐる意)他の土地へ行って修行すること。ーぶるい【震い】ぶる《名・自サ》重大な場に臨もうとするときに、心が勇みたて体がふるえること。 むしやき【蒸し焼き】(料理で)材料を容器に入れて、密閉して焼く・こと(料理)。 むじゃき【無邪気】《名・形動》いつわったり、かざったりする気持ちがなく、素直なこと。また、あどけないこと。「ほめられてーに喜ぶ」 むしゃ・くしゃ《名・副・自サ》《副詞は「トと」の形も》腹が立つことやすっきりしないものがあって、気分が晴れないこと。また、その気分。「口論のあとで、ーする」 むしゃぶり・つ・く《自五》「うれしさ・悲しさなどのあまり我を忘れて」懸命に取りつく。「ー・いて泣く」むしゃ・むしゃ《副》《「と」の形も》「口を大きくあけたり音を立てたりして」続けざまに行儀の悪い食べ方をするようす。「まんじゅうをーと食べる」 むーしゅう【無臭】においがないこと。特に、くさいにおいがないこと。「無色ーの気体」 むじゅう【無住】寺に住職がいないこと。「ーの寺」むじゅうりょく【無重力】重力がないこと。むじゅく【無宿】(文){放浪生活などをして住 しゆく【無宿】「文」①「放浪生活などをして」住む家がないこと(人)。「渡世」②江戸時代、戸籍から除かれること(人)。「者の」 むしゅみ【無趣味】《名・形動》①味わい・面白みが何もないこと。「な建物」②何にも趣味をもたないこと。没趣味。ぶしゅみ。「な人」むじゅん【矛盾】《名・自サ》《矛と盾の意》つじつ まが合わないこと。自家撞着ちゃくう。「前の発言とーすることを言う」故事昔、楚その国で、矛と盾とを売る者が、この矛はどんな盾をも貫ける、この盾はどんな矛でも防げると自慢したので、その矛でその盾をついたらどうなるかとたずねたところ、何とも答えられなかったという説話から。〈韓非子・難一〉 むしょ「隠」監獄。刑務所。「やくざ・盗人仲間で使う」む・しょう【無償】①相手のためにした行為に対して、報酬・がない(を期待しない)こと。「ーの愛」②物を与えて代金をとらないこと。ただ。無料。対有償。 む・しょう【霧消】《名・自サ》「文」霧のように、たちまちのうちに跡形もなく消えうせること。四字「雲散 むじょう【無上】この上もないこと。最上。最高。「賞が得られたのはーの光栄です」 むじょう【無常】《名・形動》①「仏」万物は生滅・変化して定まりのないということ。四字「諸行」「常住。②人の世は変わりやすく、はかないこと。「世のーをさとる」ーかん【一観】「仏」この世の一切のものは無常なものとする考え方。 むじょう【無情】《名・形動》①同情心や思いやりがないこと。無慈悲。「にも子犬を捨てた」「の雨類語薄情。冷酷。対有情。②仏感情がないこと。非情。「の木石」 むじょうけん【無条件】「ある行為をするために何も条件をつけないこと。「ーで許可する」「ー降伏」むしょうに【無性に】《副》「これといった原因や理由がないのに」むやみに。やたらに。「ーさびしい」「水が飲みたい」 むじひーむしんろ むしょく【無職】職業をもたないこと。むしょく【無色】①色がついていない むしょく【無色】0色がついていないこと。また、色をぬらずに生地のままであること。「ー透明」団有色。②意見や思想などがいずれの立場にもかたよらないこと。 むし・よけ【虫マ除け】①害虫がつかないようにする・こと(道具・装置・薬品)。②毒虫などをさけるのに効くという守り札。 む・しょぞく【無所属】どの党派や会にも属していない・こと(人)。「議員などに言う」「で立候補する」むし・る「ヘヰる・揆る」《他五》①くついている物 を、つかんで引きぬく。「雑草をー・る」「鳥の毛をー・る」②ちぎりとって小さくする。「パンをー・る」表記②は「揚る」と書く。③俗「ぼくちなどで」相手の金を取り上げる。「やつからー・ってやろう」文《四》。 むじるし【無印】①持ち主や所属先のしるしがないこと。②銘柄品でないこと。「だが、うまいコーヒー」むしろ【筵・蓆・莚】①わら・すげ・竹・藺などを編んで作った敷物の総称。特に、わらで編んだ敷物。わ むむしろ。②文座席。表記②は「席」とも書く。むしろ【寧ろ】《副》二つの事柄のうちどちらを選ぶかと言えば、こちらの方がよりよいという意を表す語。どちらかと言えば。「遅れるならー来なくてよい」 むしろ・ばた【〈筵旗】むしろを竹ざおなどの先につけて旗の代わりにしたもの。百姓一揆ぶなどに使った。 む・しん【無心】①名・形動》心に雑念や邪念がないようす。「に遊ぶ子供」「で試合に臨む」類語無想。②名・他サ》金品を」遠慮せずねだること。せびること。「友人に金をーして断られた」 むじん【無人】人がそこに(住んで)いないこと。無人んに。「島」対有人。 むじん【無尽】①文」尽きることがないこと。「一灯」②「無尽講」の略。↓頼母子講たのも。ーぞう【ー蔵】《名・形動》いくらとってもなくならないこと。「一の資源」 むしんけい【無神経】《名・形動》①感じがにぶいこと。鈍感。「ーで、皮肉がわからない」②恥や外聞を気にかけなかったり、人のいやがることなどを平気で行った りすること「な発言」類語無感覚。無頓着ちゃくむしんろん【無神論】神の存在を否定する立場に <1412> 立つ考え方。対有神論。 む・す【ヘ生す・ゥ産す】《自五》(文)生まれる。生じる。生える。「苔」・す巨岩」文《四》。 む・す【蒸す】《自五》むし暑く感じられる。「ずいぶんー・す晩だ」文《四》。《他五》湯気で熱する。また、ふかす。「タオルをー・す」「・したまんじゅう」文《四》。 む・すい【無水】①水分を(ほとんど)ふくまないこと。⑦「理」結晶水をふくまない化合物であること。「塩」①「理」酸素をふくむ酸から水の分子を除いた化合物であること。「炭酸」②水を使わないこと。「鍋」 む・すう【無数】《名・形動》数限りなくあること。きわめて多いこと。「ーの星がまたたく」「ーの人が集まっている」対有数。 むずかしい【難しい】むずか《形》①わかりにくい。理解しにくい。「哲学に関する!・い話」「・い文章」②複雑で、やっかいである。ア解決しにくい。「この問題はー・い」「・く考えるな」①「成しとげるのが」容易でない。いろいろと面倒である。「・い手続き」対①②易しい。③病気が重く」回復の見込みがない。「・い病状」④「人の言うことを」簡単に聞き入れない。苦情・不満が多い。「食べ物に・い人」⑤不機嫌で近づきにくい。「・い顔をする」∥むつかしい。文むづか・しシク。↓類語と表現 むず・がゆ・い【むず・痒い】《形》むずむずとかゆい。 むずか・る【憤る】《自五》(子供が)機嫌を悪くして、泣いたりだだをこねたりする。むつかる。「ー・る子をあやす」文《四》。 むすこ【〈息子〉】《産もす子」の意》その両親の間にできた男の子供。せがれ。尊敬貴息。令息。御子息。お坊ちゃま。お坊ちゃん。謙謙愚息。豚児に。小倅にせ。困娘。 むず・と《副》急に勢いよく力をこめるようす。むんずと。「相手の胸倉ぐらをーつかむ」 むすば・れる【結ばれる】《自下一》《結ぶ」の受け身形》他の人とある関係になる。特に、男女が肉体関係を持つ。また、結婚する。「二人は友情でー・れる」「固くー・れた夫婦」図むすば・る《下二》。 類語と表現「難しい」 *簡単に~できないの意が、「難しい」である。「困難だ」もほぼ同義で、「詩を理解するのは難しい(困難だ)」のように使う。一方、「読みにくい字・耐えがたい暑さ・理解しづらい意見」のように、動詞連用形に接尾語「にくい・がたい・づらい」をつける言い方も盛んだ。感謝の意を表す「有りがたいお言葉」の「がたい」も、本来は存在の困難を言ったものだ。「難がしい」という言い方には、多少古風で方言的な感じが伴う。 小難しい・しち難しい・きつい・しんどい・苦しい・辛い・険しい・ややこしい・煩わしい・面倒くさい/困難・至難・難解・晦渋ゅう・大儀・煩雑・面倒/(す)難渋・難航・難行苦行/てこずる・持て余す・手に余る・手に負えない・手が出ない・手も足も出ない・手を焼く・荷が重い・荷が勝つ/一難・艱難かん・危難・救難・苦難・国難・住宅難・七難・受難・女難・生活難・多事多難・法難・難局・難句・難訓・難語・難産・難事・難所・難症・難題・無理難題・難病・難物・辛苦・粒々辛苦りゅうりゅ・臥薪嘗胆がしんしようたん むすび【結び】①結ぶ・こと(方法)。「荷物のーが悪い」「目」「ちょう」②話や文章の終わり。しめくくり。結末。「ーのことばを述べる」「ーの一番」③文法で係り結びの法則で、文末・句末の活用語の語尾を上の「係り」の語に照応させること。また、その語。対係り。④握り飯。おむすび。 むすび・あわ・せる【結び合わせる】《他下一》二つのものを結んで一つにする。また、物事を互いに関係づけて一つにする。「二つの事実をー・せて考える」類語結び付ける。 むすび・きり【結び切り】①結んだまま、ほどかないこと。②水引などを、こま結びにすること。 むすび・つ・く【結び付く】《自五》①結ばれて一つになる。②密接に関係し合う。つながる。「勝利にー・く戦略」 「二つ以上のものを」関係づける。「二つの事件をー・ける」類語①②結び合わせる。むすび・の・かみ【結びの神】男女の縁を取り結ぶという神。縁結びの神。 むすびめ【結び目】結び合わせたところ。「帯のー」むすぶ【結ぶ】【他五】①ひもなどの端を組ませて、はなれないようにする。ゆわえる。「リボンをー・ぶ」「ネクタイをー・ぶ」②「二つ以上のものを」からませて、つなぎあわせる。「ともづなを橋にー・ぶ」「二点をー・ぶ」類語つなぐ。③はなれている二つの所が直接連絡できるようにする。「東京・大阪をー・ぶ高速道路」④約束して関係を・つける(もたせる)。「同盟をー・ぶ」句「縁をー・ぶ」⑤構えつくる。「口「庵ぉをー・ぶ」⑥生じさせる。句「実をー・ぶ」「菓の上に露をー・ぶ」⑦続けてきたものを、そこで終わりとする。「口「話をー・ぶ」⑧「口などを」かたく閉じる。「唇をかたくー・ぶ」⑨「文法で」係りに対応した活用形で文を終止させる。「係助詞の『ぞ』は連体形でー・ぶ」文《四》。「《自五》固まる。凝結する。「実がー・ぶ」「露のー・ぶ」ろ」文《四》。 むすぶ【掬ぶ】《他四》「古」手のひらを合わせて水をすくいあげる。「泉の水をー・んで口をすすぐ」 むすぼ・れる【結ぼれる】《自下一》(文)自然に結ばれて解けにくくなる。「糸がー・れる」②露などが固まって玉になる。凝結する。③心が晴れない状態になる。気がふさがる。「心がー・れて面白くない」④関係をつける。縁をつなぐ。文むすぼ・る《下二》。 むず・むず《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も】①虫がはうような」かゆい感じがするようす。「鼻がーする」類語もぞもぞ。②あることがしたくて落ち着かないようす。また、ほかの人のするのをじっとして見ていられないようす。「碁が打ちたくてーする」「歯がゆくてーする」 むすめ【娘】《産もす女め」の意)①その両親の間にできた女の子供。尊敬令嬢。御息女。お嬢様。謙譲愚女。尅息子。②若い未婚の女。おとめ。 むすめーごころ【娘心】娘らしい、純真・純情で感じやすい心。おとめ心。「ーのいじらしさ」 むすめ〢ざかり【娘盛り】娘らしい美しさが盛りの年づろ。 <1413> むすめ・むこ【娘婿・娘・聟・娘・壻】娘の夫。ムスリムイスラム教徒。モスレム。∇Muslim, Muslem む・せい【夢精】《名・自サ》男子が、ねむっている間に夢の中で性的興奮を感じて射精すること。 むせい【無性】雌雄の区別がないこと。「一生殖」対有性。 む・せい【無声】(文)①声・音が出ないこと。また、声・音を出さないこと。「一映画」②音声学で、発音に声帯の振動を伴わない・こと(音)。無声音。村有声。ーおん【音】音声学で、無声②の音。日本語のカ・サ・タ・ハ・パ行の子音など。無声。村有声音。 む・ぜい【無税】税がかからないこと。対有税。む・せいげん【無制限】《名・形動》制限がないこと。制限しないこと。「に紙幣を発行する」 むせいぶ【無政府】政府が存在しない(も同然になる)こと。「内乱でー状態になる」ーしゆぎ【主義】(anarchist)いっさいの政治権力を否定し、個人の完全な自由と独立の保障される社会を実現しようとする主義。アナーキズム。 むせいぶつ【無生物】生命がなく生活機能を持たないもの。対生物。 むせいーらん【無精卵】受精していない卵。 せる。「花の香りにー・る」②ひどくむせび泣く。目帰挙む・せき【無籍】(文)国籍・戸籍・学籍などがないこと。 む・せきにん【無責任】①責任がないこと。「第三者はに見ている」②名・形動》自分の言動に責任を感じないこと。責任感に欠けること。「な発言」「今ぞろ手を引くとはだ」 むせび・な・く【噎び泣く・啜び泣く】《自五》 ①息をつまらせてしゃくりあげるように泣く。「相手の胸に顔をうずめてーいた」②むせぶ③。 むせぶ【噎ぶ・啯ぶ】《自五》①↓むせる。②むせび泣きをする。句「涙にー・ぶ」③風や水の音が激しく泣くように聞こえる。「汽笛がー・ぶ」文《四》。む・せる【噎せる】《自下一》「煙・飲食物・ごみなどで鼻やのどが刺激を受け」息がつまりそうになる。また、息がつまってせきが出る。むせぶ。「煙にー・せる」「! もせん【無線】①電線がいらないことワイヤレス。有線。②「無線通信」の略。ーそうじゅう【操縦】はなれた所から、電波で乗り物や機械などを操縦すること。ーつうしん【通信】電波を利用した通信。無線電信・無線電話やラジオ・テレビ放送をふくむ。無線。ーでんしん【電信】電波を利用した電信。無電。有線電信。ーでんわ【電話】電波を利用した電話。有線電話。 むせん【無銭】①金銭をもっていないこと。文なし。「一旅行」②支払うべき金銭を支払わないこと。「一飲食」「一乗車」類語無賃ん。 むせん・まい【無洗米】糠があらかじめ取り除かれている米。とがないで、そのまま炊たける。 むそう【夢想】《名・他サ》①夢の中で見ること。下に否定の語を伴い、意外性を強調する」ーもしなかった大発明」②あれこれととりとめもなく思い浮かべること。「彼女とのデートをーする」類語空想。 む・そう【無双】①文比べるものがないほどすぐれていること。無二。無比。四字「古今」類語無敵。②衣服で表と裏を同じ布でつくること。また、そのもの。「ー羽織ばお」③相撲で、片手を相手のももにあ そう【無双】ていること。無二。無比敵。②衣服で表と裏を同じ布でのもの。「ー羽織り」③相撲で、片てて、相手を回すようにしてたおす技。外無双と内無双とがある。まど【一窓】(採光・通風などのため)板の連子を内外二重にし、外側を固定して内側をすべり動かして開閉できるようにした窓。あけると るようにした窓。あけると一つ置きにすきまができる。表記「無想窓」とも書く。 むそう【無想】(文)心に何も思い浮かべないこと。何も考えないこと。四字「無念」類語無心。 む・ぞうさ【無造作】《名・形動》慎重でなく、簡単気軽に(おおざっぱに)物事をするようす。「頼みをーに引き受ける」表記「無雑作」とも書く。 むそじ【六▶十・六▶十路】ち雅①六○。むそ② 六○年。また、六○歳。 おだ【無駄・マ徒】《名・形動》役に立たないこと。効果・意味のないこと。「ーをはぶく」「人の親切をーにする」類語無益。無用。迂遠うえ。類義語の使い分け むすめむーむだん 「いたずら・無駄」 むだあし【無駄足】せっかくそこまで足を運んだのにそのかいがないこと。コロ「連絡せず人を訪ねてーを踏む」 む・たい【無体】《名・形動》①文形がないこと。無形。「一財産権」②道理に合わないこと。また、理屈に合わず、乱暴なこと。「一なふるまい」四字「無理」類語無理。無法。ーぶつ【物】(法)音・電気・光・熱・においなどのように、形体をもたないもの。対有体物。 むだい【無代】代金がいらないこと。無料。古風な言い方「ー進呈」 むだい【無題】①作品に題名をつけないこと。また、「無題」という題名にすること。「」の随筆」②詩歌で、題を設けずによんだもの。また、その詩歌。 むだ・がね【無駄金】使っただけの効果のない、役に立たない金。「ーを使う」 むだ・ぐい【無駄食い】《名・自サ》働かずにただ食べるだけであること。徒食。 むだ・ぐち【無駄口・マ徒口】たいして必要でもないことば(を言うこと)。よけいなおしゃべり。コロ「ーをたたく」 むだげ【無駄毛】体の美容の妨げになる毛。 もたじに【無駄死い・徒死い】《名・自サ》何の益もなく無意味に死ぬこと。犬死に。「彼の死をーにしてはならない」 むだづかい【無駄遣い・マ徒遣い】《名・他サ》金品を役に立たないことに使うこと。「紙をーする」 むだばな【無駄花・徒花】花がさいても実を結ぼない花。特に、雄花。②はでだが、効果がないもの。 「三本のホームランもーに終わった」類語①②あた花むだばなし【無駄話・マ徒話】気楽な気持ちでする、軽い話。おしゃべり。「に興じる」類語閑話が。 むだほね【無駄骨・マ徒骨】なんの役にも立たない努力。むだぼねおり。コロ「ーを折る」コロ「ーに終わる」 むだ・めし【無駄飯】働きもしないで食う飯。ーを食・う《句》仕事や有益なことをしないで、いたずらに日を送る。 むだん【無断】許しを得ないですること。「ーで欠席 <1414> むたんほ【無担保】担保を提供しないこと。また担保を取らないこと。無抵当。「ーの融資」 むち【無知・無智】《名・形動》知識のないこと。また、知恵がないこと。「法律にはだ」四字「一蒙昧もう類語無学。 むたんぽーむてっぽ む・ち【無恥】《名・形動》(文)恥知らず。四字「厚顏 むち【嬾・答】①竹・革製の細長い棒。馬・牛を打って進ませたり、罪人を打ったり、物を指し示したりするのに使う。コロ「馬にーを入れる」②人をはげましたりしかったりするためのことば・方法。「愛のー(‖相手のためを思って厳しい態度をとることのたとえ)」句「飴めとー むち・うち【鞭打ち】①むちで打つこと。「の刑」②「鞭打ち症」の略。ーしょう【症】自動車に追突されたときなどの、むちを振る動きに似た激しい衝撃で首の骨・筋肉や血管が受ける損傷。 むち・う・つ【鞭打つ】《自他五》①むちを打つ。また、むちで打つ。「馬にー・つ」「罪人をー・つ」②はげまし元気づける。句「老骨にー・つ」 む・ちつじょ【無秩序】《名・形動》秩序を失っていること。「な運営」 む・ちゃ【無茶】《名・形動》①考え方や言動などが」道理・論理に合わず、乱暴なこと。「なスケジュール」「を言う」②程度がはなはだしく、異常であること。「車をに飛ばす」表記ふつうかな書き。 むちゃ・くちゃ【無茶苦茶】《名・形動》「むちゃを強めて言った語。「な理屈」参考「くちゃ」は語調をととのえるためにそえた語。表記ふつうかな書き。む・ちゃくりく【無着陸】航空機が目的地に着くまで一度も着陸しないこと。「飛行」 む・ちゅう【夢中】①文夢を見ている間。②名・形動》ある物事にすっかり心をうばわれて、われを忘れること。「野球にーになる」「ーで逃げる」類語熱中。む・ちゅう【霧中】「文」一面に霧がただよっている中。四字「五里ー」 むちん【無賃】支払うべき料金を支払わないこと。また、料金がいらないこと。「ー乗車」類語無銭。むつ【六つ】0一の六倍。ろくむつ。②六歳。むつ つ。③昔の時刻の名。今の午前六時づろ(明け六つ)、および午後六時づろ(暮れ六つ)。 むつ【△陸△奥】旧国名の一つ。今の福島県・宮城県・岩手県と、青森県の大部分及び秋田県の一部。奥州。みちのく。①明治維新後、廃藩置県までの、今の青森県の全部と岩手県の一部。参考陸奥⑦から分割してできた。 むつ【鯥】ムツ科の海魚。目と口が大きくて歯がするどい。本州以南の太平洋岸の深海にすむ。食用。 む・つう【無痛】(文)痛みがないこと。痛みを感じないこと。「分婉ぶん」 むつかしい【難しい】《形》↓むずかしい。文むつか・し《シク》。 むつか・る【憤る】《自五》↓むずかる。文《四》。むつき【暁月】〔雅〕陰暦正月。参考太陽暦の一日にも言う。 ムック 判型などの体裁は雑誌に近いが、内容は単行本に近い、中間的な出版物。語源 magazine (=雑 むっく・と《副》「横になっていたものが」急に起きあがるようす。むくりと。 むっくり《副》(「ーと」の形も)①「ねていたものが」ゆっくりと起き上がるようす。「ーと起き直る」②《自サ つくりと起き上がるようす。「ーと起き直る」②《自サ》まるく高くなっているようす。「土がーと盛り上がる」 ③《自サ》よく大っているようす。「ーと肉づいた顔」むつ・ごと【ヘ睦言】むつまじく語り合うことば。特に、床の中での男女の語らい。「ーを交わす」類語喃語。 むつごろう【鯥五郎】ハゼ科の海魚。青みのあ灰色の体に白い点が散在する。干潮時に干潟ひがをはいまわる。有明海・八代湾に分布。食用。 ムッシュー男性の姓名の前につけて敬意をそえる語。参考英語の「ミスタ むっちり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》肉付きがよく皮膚に張りのあるようす。「ーとした腰つき」 むっつり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》口数が少なく愛想のないようす。「ーとだまりこむ」 。②①(ひさ)ひむ←【ひさ】ひ-ひ-ct むつ・と《副・自サ》①急におってだまるようす。また口に出さず怒りをじっとこらえるようす。「ーしてそっぽを向く」②暑さ・悪臭などのため、息がつまりそうなようす。「たばこの煙でーする」「ーする熱気」 むつまじ・い【ヘ睦まじい】《形》互いに気があって仲がよい。情愛がこまやかである。「夫婦がー・く暮らす」文むつま・じ《シク》。 むつまやか【ヘ睦まやか】《形動》(文)むつまじようす。「な夫婦」 むつみ・あ・う【ヘ睦み合う】ふぁ《自五》互いに親しみ合う。「やや古風な言い方」ー・った仲」 むつ・む【ヘ睦む】《自四》(古)仲よくする。親しむ。むつら・ぼし【六ヘ連星】「すばる」の異名。参考(六つの星が連なって見えることから。(1)↓プレアデス星団。 む・て【無手】①手に武器などを何も持っていないこと。②元手・方法・手段などを持たないこと。 む・ていけい【無定型】詩歌などで、一定の形式がないこと。「ーの詩」 む・ていけい【無定形】《名・形動》一定の形がないこと。また、一定の形から外れること。「郵便物」 む・ていけん【無定見】《名・形動》自分なりのしっかりと決まった見解や方針がないこと。「な施政方針」む・ていこう【無抵抗】《名・形動》暴力・压制などこ対して手向かつないこと。「一の市民二一主義一 に対して手向かわないこと。「ーの市民」「ー主義」 むてかつりゅう【無手勝流】①「ト伝で流」の 別称。塚原卜伝が始めた、剣術の一流派。②戦わないで勝つ・こと(流儀)。故事塚原卜伝が渡し舟の中で真剣勝負をいどまれたとき、相手をだまして小島に置きざりにして、その血気の勇をたしなめたという言い伝え による。③自分勝手な流儀。自己流。「ーの将棋」む・てき【無敵】《名・形動》(文)きわめて強いので対 むてき【霧笛】霧が深いとき、航海中に事故が起こらないように、灯台や船舶で鳴らす汽笛。 む・てっぽう【無鉄砲】《名・形動》《「無手法」の意という》結果を深く考えずに、がむしゃらに物事を行うこと。向こうみず。「ーな計画を強行する」類語無分 <1415> 別。無謀。 む・てん【無電】「無線電信」の略。「ーを打つ」む・てんか【無添加】食品に色素・防腐剤などを加えていないこと。「ー食品」 むてんぽはんばい【無店舗販売】店舗を持たずに販売すること。訪問販売・通信販売・自動販売機による販売など。 む・とう【無灯】「文」夜、乗り物などに灯火をつけないこと。無灯火。「ーの自転車」 む・とう【無糖】糖分をふくまないこと。「ーのコーヒー」 むどう【無道】《名・形動》「文」道理にはずれていること。また、人道に背く悪い行い。非道。四字「悪逆類語無法。 む・とうひよう【無投票】選挙で、立候補者数が定員以下のとき、投票を省略すること。「ーで当選する」 む・どく【無毒】《名・形動》毒がないこと。囲有毒。む・とどけ【無届け】(前もって)届けを出していないこと。「欠勤」類語無断。 むとんちゃく【無頓着】《名・形動》物事に特にこ だわらないこと。むとんじゃく。「ーな金づかい」「服装に だ」類語無神経。 むないた【胸板】①「人間の」胸部の平たい部分。「一の厚い男性」②よろいで、胸があたる所。 むながい【胸・繋・胸・懸・鞅】(「むながき」の音便)馬具の一つ。馬の胸から鞍にかけてかけわたす組みひも。 むな・がわら【棟瓦】むねがわら。むな・ぎ【棟木】木造建築で、棟に使う材木。参考↓うだつ(図)。 むな・くそ【胸・糞】「胸」を強め、乱暴に言う語。ーが悪・い《句》いまいましくて不愉快である。「ー・いできごと」 むな・ぐら【胸倉・胸ゥ座】着物の左右の襟が重なり合うあたり。「ーをつかんで投げを打つ」「ーを取る」むな・ぐるし・い【胸苦しい】《形》胸が圧迫されるようで苦しい。「ー・い苦悩の日々を送る」 むな・け【胸毛】胸のあたりに生えている毛。むな・さき【胸先】胸のみぞおちのあたり。「ーに刀をつきつける」 むな・さわぎ【胸騒ぎ】《名・自サ》心配事や不吉な予感などのために、胸がどきどきすること。「夜中の電話にーがする」 むなざんよう【胸算用】《名・他サ》心の中でざっと見積もりをすること。胸勘定胸積もり。胸算用むねざ。「旅費をーする」類語心積もり。 むなし・い【△空しい・△虚しい】《形》①内 からぽである。「ー・い心」「ー・くなた杯の中」②努力してもむだである。かいがない。「ー・い努力」「ー・く日を送る」③「ー・くなる」の形で死ぬ。ヌむな・し《シク》。 むなだか【胸高】帯・はかまなどを、胸のあたりまで高くしめあげること。 むなつき・はっちょう【胸突き八丁】①山道などで、登りの苦しい難所。「駅伝で最大のー」参考もと富士登山で、頂上までの八丁(Ⅱ約八七二紹)の険しい道を言った。②物事で、いちばん苦しくてむずかしい局面。「対米交渉はーに差しかかった」 むなづもり【胸積もり】《名・他サ》「胸算用 むなーひも【胸▼紐】和服の胸のあたりにつけるひも。むなーびれ【胸▼鰭】魚の胸部にあるひれ。 むな・もと【胸元】胸のあたり。「着物のーを合わせる」 むな・もん【棟門】二本の門柱に切り妻造りの屋根をつけた門。公家の住居や格式高い武家屋敷などに多く用いられた。むねもん。むなかど。 むに【無二】二つとない(ほどすぐれたり、かけがえがなかったりする)こと。無双。「ーの親友」類語無比。ムニエル魚に塩・こしょうをふり、小麦粉をまぶして、バターで焼いた料理。△返meuniere むにむさん【無二無三】《もと、仏教で「唯一無二」の意》わき目もふらず、ひたすらなこと。一心不乱。「に」の形で副詞的に使う「にかけ出す」む・によう【无繞】漢字の部首「无」の称。すでのつくり。 むにん【無人】(文)むじん(無人) むでんーむね むにんか【無認可】認可を受けていないこと。「の営業」「ー保育所」 むにんしょだいじん【無任所大臣】国務大臣の中で、各省大臣として行政事務を受けもたないもの。無任所相 むね【宗】「文」第一に大切とする点。主な目的。一新聞記事は正確をーとする」表記「旨」とも書く。むね【旨】心のうち。話や文章のおもなねらいや意味。 趣意。「相談があるー、お伝えください」 むね【棟】《名》①屋根のいちばん高い部分。②むな木。③刀の背。みね。表記③は「刀背」「鉅」とも当てる。曰《助数》家屋を数える語。「アパートが一」↓次ページ使い分け むね【胸】①体の前面で、首と腹の間の部分。コロ「ーを張って歩け」「女性の場合は、特に乳房を指すことがある」「をかくす」②心臓。「がどきどきする」③肺。「をわずらう」④胃の辺り。コロ「が焼ける」⑤心的なものが宿ると考えられる場所。また、心。「真意はーにある」↓次ページ類語と表現・心使い分け ーが痛・む《句》悲しみや心配事があって、つらいーが一杯にな・る《句》(悲しさ・くやしさ・うれしさなどで)強く心が動かされて胸がつまるように感じる。ーが裂・ける《句》胸が破れるほど苦しみや悲しみを強く感じる。胸が張りさける。 ーが騒・ぐ《句》(期待や不安で)胸がときときする。ーがす・く《句》心にわだかまりがなくなって、すっとする。 ーがつか・える《句》①食べ物がのどにつまる。②精神的に胸が苦しくなる。 ーが潰お・れる《句》ひどく心配したり悲しんだりする。「ー・れる思い」 ーが詰ま・る《句》①飲食中に胸のあたりでものがつかえ、苦しく感じる。②喜びや悲しみなどの感情が高ぶってきて、胸のあたりに苦しさを感じる。「あたたかい祝辞にー・る」胸がつかえる。 ーが悪くなる《句》①胸がむかむかして気分が悪くなる。②不愉快になる。「ひどいうわさを聞いてー。た ーに一物ぶつ《句》心の中に、あるたくらみをもつこと。ーに迫・る《句》心に押し寄せるようにひしひしと感じ <1416> る。「さびしさがー・る「 むねあげーむべなる ーに畳・む《句》心に秘めて、人に話さないでおく。ーに手を置・く《句》心を静めてよく考える。 ーを打・つ《句》人の心をゆり動かす。感動させる。ーを躍ら・せる《句》心がわくわくする。 ーを焦ぶが・す《句》深く恋いしたう。思いこがれる。ーを突・く《句》はっとさせる。ふいに強く心を動かす。ーを潰ぶ・す《句》突然の出来事にあって、ひどくおどろく。 ーを撫で下ろ・す《句》ほっとする。安心する。「無事の知らせにー・した」 ーを張・る《句》①胸をそらせるようにして、よい姿勢をつくる。「ー・り大きく息を吸う」②自信に満ちた態度をとる。堂々とする。「ー・って生きる」 ーを膨らま・す《句》期待や喜びなどで心がいっぱいになることのたとえ。胸を膨らませる。「希望にー・す」 使い分け「胸・棟(むね / むな)」 *「胸」は、古くは「むね」と言ったもので、現代語でも「むね…」の形を持つ複合語が多く残っている。語源を同じくする「棟」も同様である。 「むね…」胸当て・胸飾り・胸三寸・胸回り/棟上げ・棟飾り・棟割り◇「むな…」とも」胸焼け 「むな…」胸板・胸繋がい・胸倉・胸苦しい・胸毛・胸騒ぎ・胸底・胸元・胸突き八丁・胸積もり・胸鰭むな◇「むね…」とも」胸糞・胸算用/棟がわら・棟木・棟門 むね・あげ【棟上げ】家を建てるとき、柱や梁の組みたてができた後、その上に棟木なを上げること。ま た、それを祝って行う式。上棟がうき。建前「」式」むね・あて【胸当て】①よろいの一種。胸の所に当てるもの。②衣服のよごれを防ぐため」子供などが胸のあたりにあてる布。むねかけ。 類語と表現「胸」 むね・うち【ヘ刀マ背打ち・▼鉦打ち】「みねうち」に同じ。 *「胸を病む・胸がどきどき・胸がつかえる・胸が焼ける」と言えば、それぞれ肺・心臓・食道・胃の辺りを指すが、「胸を開く・胸が一杯になる・胸に一物」と言えば、思いや感動や企みなど心的なものの宿る場所と考えられる心臓の辺りを指す。「胸に描く」を経て、「胸の丈を述べる・二人の胸が通い合う」と言えば、もはや心的作用そのものの意となる。同じ〈思い〉でも、「腹」がかくされた本音の宿る所として、「腹の内が知れない・腹黒い」など多く悪い評価の表現で使うのに対し、「胸」は主に驚き・感動・不安・苦悩・苦痛・悲哀など生の情念の宿る所であると言えよう。 胸臆おく・胸襟きょう・胸中・胸部・胸郭・胸間・胸裏きょう・と胸・胸板・胸倉・胸先・胸元・肝胆・肺肝・肺腑はい・懐ふと鳩尾みぞ・みず・きゅふち・ころ・おち・うび むね・かざり【胸飾り】胸もとにつける飾り。むね・かざり【棟飾り】屋根の棟に取り付けた飾り。「のしゃちほこ むねさんずん【胸三寸】胸の中。また、胸中にある考え。胸先三寸。「彼のーで決まる」 むねーまわり【胸回り】は胸のまわり。また、胸のまわりの寸法。 むね・やけ【胸焼け】みぞおちのあたりが焼けるように感じること。胃酸過多などが原因とされる。むなやけ。 むね・わり【棟割り】「棟割り長屋」の略。もねわり・ながや【棟割り長屋】棟が一つの家を壁で仕切って、何軒かにした住宅。棟割り。 むねん【無念】①「仏」無我の境にはいって、心に何も思わないこと。無心。②《名・形動》「どうすることもできなくて」ひどくくやしく思うこと。「ーの涙をのむ」「ーにも敗れ去った」類語残念。 むのう【無能】《名・形動》才能や能力がないこと。能なし。「ーな上司」四字「無知ー」対有能。 む・のうりょく【無能力】《名・形動》①物事をする能力がないこと。②法単独で完全な法律上の行為をなしえないこと。「ー者」 む-はい【無配】《「無配当」の略》株の配当が出ないこと。「に転落する」因有配。 む-はんのう【無反応】《名・形動》反応を示さないこと。「いくら呼び掛けてもーだ」 むひ【無比】《名・形動》(文)他に比べるものがないほどすぐれていること。無双。四字「当代」四字「痛快」類語無二。 む・ひつ【無筆】(文)読み書きができない・こと(人)。む・ひはん【無批判】《名・形動》物事のよしあしを判定しないこと。批判しないこと。「新聞記事をーに受け入れる」 む・びゅう【無謬】(文)何をしても誤りをおかさないこと。「ーの神話を持つ独裁者」 む・ひよう【霧氷】(気)気温が氷点下のとき、霧の粒や水蒸気が木の枝などに付着して生じる不透明な氷。む・びょう【無病】病気をしないこと。 む・ひょうじょう【無表情】《名・形動》感情が顔に出ず、表情の変化にとぼしいこと。「ーな顔」「彼がーなのはいつものことだ」 むびよう-そくさい【無病息災】病気がなく元気であること。 むふぅ【無風】①風がないこと。②他からの影響や混乱がないこと。「政局は目下ー状態だ」 むふんべつ【無分別】《名・形動》思慮がなく、物事の道理・筋道をわきまえないこと。無考え。「ーな行為」類語無鉄砲。向こうみず。 むべ【郁子】アケビ科のつる性常緑低木。四~五月ごろ、淡紅紫色をおびた白い小花がつく。紫色の果実は、甘く食用。ときわあけび。うべ。 むべ【宜】《副》「雅」納得・肯定などの意を表す。なるほど。うべ。 むべなるかな《連語》(文)いかにもっともである。「あれでは失敗もーだ」 <1417> む・へん【無辺】《名・形動》「文」果てしがないこと。四字「広大」類語無限。無量。 む・ほう【無法】①法が無視されていること。「地帯」②名・形動》一定の決まり・筋道に従わず、乱暴なこと。「ー者の」「な要求」類語無道。 むほう【無帽】帽子をかぶらないこと。 むほう【無謀】《名・形動》あと先を考えずに物事を 行うこと。「な運転」類語無鉄砲。注意「無暴」は 誤り む・ぼうび【無防備】《名・形動》防備がないこと。「な状態」 むほん【謀反・謀叛】《名・自サ》臣下が君主にとってかわろうとして兵を起こすこと。また、一般に、さからいそむくこと。「ーを起こす」「人」類語反逆。 む・ま【夢魔】(文)「うなされ、もがくような」ひどい不安・恐怖に満ちている夢。「悪魔に見立てて言う」にさいなまれる む・み【無味】①味がないこと。「ー無臭」②味わいがないこと。 むみ・かんそう【無味乾燥】《名・形動》内容におもしろみや味わいがないこと。「ーな生活」 む・みよう【無明】「仏」煩悩ゆうにとらわれ、仏法の真理を理解できないこと。「ーの闇がにまよう」 む・めい【無名】(文)①名前を書かないこと。無記名。「の手紙」②名前がわからないこと。「戦士」③名前が知れわたっていないこと。名も無き。「の作家」は有名。「し】指】「文」くすりゆび」に同じ。し【氏】「文」名前のわからない人。また、だれだかわからないように名前をかくした人。失名氏。 む・めい【無銘】(文)「刀剣・書画などで」作者の名前が記してない・こと(もの)。「一の刀」団在銘。 む・めんきよ【無免許】免許を受けていないこと。「運転」 む・もくてき【無目的】《名・形動》目的がないこと。「に歩く」 む・もん【無文】模様がついていない・こと(布)。表記「無紋」とも書く。 むやく【無益】《名・形動》(文)↓無益(むえき)。むやみ【無闇・無暗】《名・形動》①後先を考えないで理不尽に物事を行うこと。「に人の悪口を言う」② 物事が度をこしていること。無性。やたら。「ーにのどが渴かく」表記ふつうかな書き。 むやみ・やたら【無闇矢・鱈・無△暗矢・鱈】《形動》「むやみ」を強めた語。表記ふつうかな書き。 類語無益。無駄。對有用。②必要がないこと。いらないこと。四字「問答」類語不要。③用事がないこと。「ーの者立ち入り禁止」④「他の語につけて」おだやかな禁止を表す。「通り抜け」四字「天地」のちょうぶつ「の長物」《連語》あっても役に立たず、かえって邪魔になるもの。「のよう「の用」《連語》(文)役に立たないとされているものが、大いに役に立つこと。《荘子・人間世》 むゆう-びよう【夢遊病】睡眠中または急に目がさめたときなどに、発作的に起き上がって行動を始める が、その間のことをまったく覚えていない症状。夢遊症むよう【無用】《名・形動》①役に立たないこと む-よく【無欲・無▶慾】《名・形動》欲ばる心がないこと。「ーな人」「ーの勝利」類語寡欲かよ。 むら①物の仕上がりの濃淡・厚さなどが一様でなく、ふぞろいなこと。「染色にーができる」②安定しないで、変わりやすいこと。「成績にーがある」 むら【村】《群ぜ」と同語源)①いなかで人家が集まっている所。②「都市」に対して農業・漁業・林業などに従事している人々が集落をつくっている地域。農村・漁村・山村など。村落。③地方公共団体の一つで、町より小さいもの。 むら【群・叢】群がっていること。また、そのもの。群れ。「数えるときにも使う」「一ぢーの竹やぶ」 むら-おこし【村起こし・村興し】特産品・話題作りなどによって、村を活性化し、発展させること。 むらが・る【群がる・叢る・簾る】《自五》多数の人や生き物などが、その場所のあたりに集まる。群れを「塲に人がー・る」文《四》。 むら・き【むら気】《名・形動》気分が変わりやすいこと。また、その心。「ーを起こす」 むらぎえ【むら消え】まばらに消えること。「の雪」 むら・くも【群雲・叢雲】(文)群がり集まった雲。句「月に花に風」 むらさき【紫】0ムラサキ科の多年草。山野に自生。 むへんーむり 花は小さく白色で夏に開花。昔、根から紫色の染料をとるために栽培された。②むらさき色。赤と青の中間の色。類語蔔萄色。すみれ色。③「醬油」の別称。むら・ざと【村里】いなかで、人家が集まっている所。むら・さめ【村雨・叢雨】(文)ひとしきり激しく降って、すぐやむ雨。にわか雨。驟雨しゅう むら・しぐれ【村〈時雨〉・叢〈時雨〉】(文)降ってはやみ、やんでは降る(気まぐれな)しぐれ。 むら・す【蒸らす】《他五》蒸れるようにする。特に、たき上がったご飯によく熱を通し、余分な水気をとってふっくらと仕上げる。「ご飯をー・す」文《四》。 むら・すずめ【群雀】群れをなしているスズメ。むら・たけ【群竹・叢竹】群がって生えている竹。むら・ちどり【群千鳥】群がっているチドリ。友千鳥。むら・はちぶ【村八分】村の慣習やおきてを破った者に対するこらしめとして、仲間はずれにすること。八分。むら・びと【村人】村に住んでいる人。村民。 むら・むら《副》《「と」の形も》①群がって動くようす。「雲がーとわき上がる」②《自サ》(怒り・欲望など)強い感情が、おさえ切れずに急に心の中にわきおってくるようす。「ーと怒りがこみ上げる」 むら・やくば【村役場】地方公共団体としての村の行政事務を取りあつかう機関。また、その建物。 む・り【無理】《名・形動》①道理に反し、物事の筋道が通らないこと。「な要求」「を承知で言う」類語むちゃ。無体。理不尽。②おし切ってすること。「をして体をこわす」類語強引。③することがむずかしいこと。困難なこと。「な相談」「を言って申し訳ない」おうじょう【往生・圧状】相手にむりやりにおしつけて自分の意に従わせること。おし【押し】《名・自サ》物事を強引におしすめること。「して法案を通す」からぬ《連体》学分に道理のある。もっともな。「事情がある」い【強い】《名・他サ》相手のしたがらないことを強引にさせようとすること。「参加をーする」しんじゅう【心中】《名・自サ》死ぬ意志のない相手を道連れにしてむりやり心中すること。「すう【数】二つの整数の比の形で表せない実数。√2・√3・ <1418> など。対有理数。 ーが通れば道理が引っ込む《句》不当なことが通用すれば、道理にかなったことは行われなくなる。 むりかい【無理解】《名・形動》「相手のことを」理 解しないこと。「周囲のーに反発 むりさんだん【無理算段】《名・他サ》非常に苦しいところを、なんとかやりくりして都合をつけること。「ーした金」 むりし【無利子】利子がつかないこと。無利息。 むりーなんだい【無理難題】とてもできそうにない むり・むたい【無理無体】《名・形動》(文)強引で道理に合わないやり方であること。 むりやり【無理矢理】《副》《「に」の形も》強引に行うようす。「ドアをー開ける」表記ふつうかな書き。 む・りょ【無慮】《副》「文」《数が多くて数えきれないの意》おおよそ。だいたい。「数万の群衆」 む・りょう【無料】料金がいらないこと。また、料金を・はらわない(もらわない)ですますこと。「ーで入場できる二「ー奉土二対有料。 む・りょう【無量】はかり知れないほど多いこと。四字「感慨ー」類語無辺。無限。 む・りょく【無力】《名・形動》「ある事をするだけの」力がないこと。「自分のーを思い知る」団有力。む・るい【無類】《名・形動》比べるものがない(ほどすぐれている)こと。「一の力もち」 むれ【群れ】群がっている・こと(もの)。群ぶ。「数えるときにも使う」「シマウマのー」 むれ・つど・う【群れ集う】おお《自五》「文」多くの人が一か所に集まる。「民衆が広場にー・う」 むれ・な・す【群れ成す】《自五》「文」群れをつくる。群がる。「ー・して飛ぶ鳥」 む・れる【群れる】《自下一》群がった状態でいる。「庭先にスズメがー・れる」ぐむ・る《下二》。 む・れる【蒸れる】《自下一》①温度が高く湿気がこ もる。「靴の中がー・れる」参考多く、不快な状態に用 いる。②食べ物に十分熱や蒸気が通って、やわらかく食 べごろになる。「ご飯がー・れる」 むりかいーめ むろ【室】①山腹にほった穴ぐら。岩室ぶか。②一定の温度に保つようにした部屋。「バナナをーで熟させる」 むろ【無滃】(仏)煩悩のうのないこと。 むろ・あじ【室修】ちアジ科の海魚。マアジよりも丸みをおびて少し細長い。食用。おもに干物にする。 むろく【無禄】(文)〔武士で〕給与がないこと。 むろーざき【室咲き】温室の中で、温度をあげて花をさかせること。また、その花。「ーのチューリップ」 む・ろん【無論】《副》物事の理が論じる必要のないほど明らかなようす。言うまでもなく。「私はー賛成です」 むんず・と《副》「むずと」を強めた言い方。つ口「相手の手をーつかむ」 むん・むん《副・自サ》(副詞は「ーと」の形も)蒸し暑さやいやなにおいなどで、息がつまるように感じるようす。「会場は熱気でーしている」 …… め【雌・▼牝】《接頭》《女め」と同語源)「動植物の」「めす」「雌性」の意。「やぎ」「「芯心」対雄お。 【奴】《接尾》①人・動物の名などに(けて)相手・第三者を軽蔑し、ののしる意。「親しみの気持ちがこもることもある」「こいつー、またしくじったな」「カラスーが種をほじくる」②(自分の名などにつけて)自分を一段低いものとして卑下する意。「古風な言い方」「私ーをおしかりください」 女《雌め」と同語源《名》「古」おんな。女子。「の童わら」対男お。ヨ《接頭》①「女性」の意。「神」②対になっているもののうち、弱いものや小さいものなどを表す。「滝」「波」表記②は、「雌」とも書く。対①②男お。 め【目・▿眼】二《名》①物を見る働きをする器官。人の場合、表情・性質を表し、容貌ほうに関係をもつ。「少女の美しい」類語眼ふ。瞳みと。目玉。②物を見るときの目①のようす。目つき。まなざし。「怒りの」「悲しげな」物を見る働き(としての目①)。視力。 「ーがいい」⑦物を見るものとしての目①。見ること。見えること。句「おーにかける(とお見せする)」句「おーにかかる(とお会いする)」注意して見る場合の目①。注目。「周囲のーを気にする」「口「ーが届く」「口「監視のーをのがれる」物を見る(物事に対する)ときの態度。見方。考え方。「冷静なーで見る」「つまらない奴だというーで人を見る」物事を・見分ける(見ぬく)力。鑑識力。洞察力。「人を見るーがある」目①に映った印象。「若い人のーにはやぼに見える服」③形が目①に似たもの。目玉の形をしたもの。「うおのー」①縦横に交わったものによって囲まれた部分。「ーの粗い布」「網のー」の線状のものの交わった所。「結びー」「編みー」の囲碁で、碁盤の線と線の交点で、碁石を置く場所。すものの中心部。「台風のー」④せまいすきま。⑦平行にこまかく並んだ細長いもののすきま。「たたみのー」「のこぎりのー」「くしのー」ののすきま。「割れー」⑤さいころの面につけた点。「いいーが出る」⑥計器に刻んだ、量を表す印。目盛り。「秤りはかのー」⑦「秤の目」から転じて「秤で計った重さ。「ー減り」⑧木材の切り口にあらわれる模様のような線。もくめ。「ーがきれいにそろっている」「柾さー」「板ー」「名」ある物事に出あった状態。特に、変わった事を体験したときの状態。経験。体験。「ひどいーにあう」「弱りーに祟なり」「表記」はかなで書くことも多い。「目の接尾」の順序・順番に当たる意。「三代」「出産後四日」「助数」「効率」に同じ。③動作性の名詞などにつけて)一続きになっている物事で、それより前と後とがはっきりと区切られている箇所。「合わせー」「境ー」「縫い」「親の死に」④「形容詞の語幹につけて名詞・形容動詞語幹をつくる」「そういう性質・傾向を多く持つ」の意。「厚ーの本」「短ーに切る」「表記」ふつうかな書き。注意形容詞連体形を受けることもあるが、「濃い」を唯一の例外として他は標準から外れる(早いーに帰る↓早ーに帰る)。副詞につけるのは避けたい(ゆったりーに仕立てる↓ゆったりと仕立てる)。「が利・く《句》鑑識力があって、よしあしを見分ける ーが利・く《句》鑑識力があって、よしあしを見分けることができる。「ー・く人に鑑定をお願いしたい」ーが眩らむ《句》①まぱゆく輝くものを見て目がくらくらする。②心をうばわれて、正しい判断ができなく <1419> なる。「金にー・む」 ーが肥・える《句》よいものを見慣れて、価値のあるものを見分けられるようになる。 また、新鮮さ、あざやかさなどにおどろく。「・めるような赤」③心の迷いから解放されて、正しい方向に進もうとする。「友人の忠告でー・めた」が据わる《句》じっと一点を見つめて、目玉が動かなくなる。参考酒によったときなどのようすに言う。が高・い《句》もののよしあしを見分ける力がすぐれている。「この着物を選ぶとは、おー・い」が点にな・る《句》「俗」ひどくおどろいた表情になる。「呆然ぜんとしてー・った」が飛び・出る《句》値段の高さにひどくおどろくようす。また、ひどくしかられるようす。目の玉が飛び出る。「・出るほどの値段」「・出るほどしかられた」が無・い《句》①物事の価値を識別する力がない。「文章を見るー・い」②あるものに夢中になり、思慮分別がなくなるほどである。「甘い物にー・い」が離せ・ない《句》心配で、ずっと見守っていなければならない。が光・る《句》きびしく監視することのたとえ。「警 ーが回・る《句》①目まいがする。②ひどくいそがしいようすの形容。「月末はいそがしくてー・る」ーから鱗こが落・ちる《句》何かのきっかけで、それまで分からなかったことが急にわかるようになる。さとる。開眼する。語源「新約聖書」の使徒行伝から。ーから鼻へ抜・ける《句》抜け目なく、すばしこいようす。また、きわめてかしこいようす。ーから火が・出る《句》①頭や顔を強く打ちつけたときの、一瞬くらくらっとする感じの形容。②ひどくしかられるようす。「ー・出るほどしかられた」ーじゃな・い《句》「俗」まったく問題にならない。相手にならない。「ライバルなんてー・い」 ーと鼻の間《句》距離がきわめて近いことの形容。目と鼻の先。 に青葉《句》すがすがしい初夏の形容。参考初夏の風物を並べた山口素堂の俳句「目には青葉山郭公やまはと初松魚つか」から。 ーに余・る《句》あまりにひどい状態なのでだまって見ていられない。「ごみの不法投棄はー・る」 ーに一丁字ぃじても無・い《句》《一丁字」は一つの文字の意》文字の読み書きができないことのたとえ。 ーに角を立・てる《句》怒りや非難の気持ちのためにするどい目つきになる。 ーに障・る《句》気にかかっていらいらする。 に沁し・みる《句》①目に強い刺激をうける。「煙がー・みる」②色彩の鮮明さの形容。「ー・みる若葉」 ーに・する《句》見る。見かける。「最近ー・する光景」 に付・く《句》①目先にちらついてはなれなくなる。「母の姿がー・く」②目立って見える。「若者がー・く」に留ま・る《句》①あるものが目に入る。見える。②見て、心が引かれる。「社長のー・た企画」ーには目を歯には歯を《句》害を加えられたら、それに見合うだけの仕返しをすることのたとえ。語源「旧約聖書」の出エジプト記から。「人のー・れない場に触・れる《句》ちょっと見える。「人の」所にかくす ーに見・える《句》見た目にはっきりそれとわかる。「多く「・えて」の形で使う」「・えて元気になる」「にも留まらぬ《句》あまり速くてはっきり見ることができない。「連体詞的に用いる」「ー早わざ」「に物言わ・す《句》目で気持ちを伝える。「に物見・せる《句》思い知らせる。 一の色を変・える《句》血走った目つきになる。またある物を得ようと必死になる。「ー・えてさがす」ーの上の瘤《句》「地位・実力が上で」自分が活動するときに、じゃまになる人。目の上のたんこぶ。 ーの黒いうち《句》命のあるうち。生きている間。ーの中へ入れても痛くな・い《句》「目に入れても痛くない」に同じ。 ーの保養《句》美しいもの、楽しいものを見て喜び楽しむこと。目の正月。「ーになる」 ーは口ほどに物を言う《句》目のきも、ことば同様に感情を伝える。 ーは心の鏡《句》目を見れば、その人の心のようすがわかるということ。目は心の窓。〈孟子・離婁上〉 ーも呉くれ・ない《句》少しも関心・興味を示さない。見向きもしない。 ーを疑・う《句》(信じられなくて自分の目を疑うの意)意外なものを見て、ひどくおどろくことのたとえ。「ー・うほどの変わりよう」 ーを奪・う《句》すっかり見とれさせる。「美技にー・れる」 ーを覆づ・う《句》①知らないふりをして、見ないようにすることのたとえ。「現実にー・う」②あまりのひどさに目をふさぐことのたとえ。「ー・う惨状」 ーを落と・す《句》目を下に向けて見る。また、視線を下げる。伏し目がちになる。「腕時計にー・す」「して考えこむ」 ーを掛・ける《句》「気に入った部下なとを」かわいがってめんどうをみる。ひいきにする。「新人にー・ける」ーを潜く・る《句》監視のすきをねらう。「見張りのー・ってにげる」 ーを配・る《句》あちこちを注意してよく見る。「要所要所にー・って警備する」 ーを晦ぶま・す《句》人の目をごまかす。「警官のーす」 を呉く・れる《句》そちらをちょっと見る。 ーを凝らす《句》注意してじっと見る。見つめる。ーを皿のように・する《句》「注意して見るために」目を大きく見開いて、全神経を集中する。 ーを三角に・する《句》おって、こわい目つきをする。ーをしばたた・く《句》短い時間に続けて目を閉じたり開けたりする。 ーを白黒さ・せる《句》物がのどにつかえたり、びっく <1420> りしたりしたときの形容。 ーを据・える《句》目玉を動かさないで、じっと見つめる。 ーを注・ぐ《句》目をそちらに向けて、よく見る。ーを側ぼ・める《句》「文」おそれて正視できずに、横目で見る。目をそばだてる。 おー—おうやり を瞑ぶる《句》①まぶたをとじる。②死ぬ。③過失などに見て見ないふりをする。「違反にー・る」ーを通・す《句》書類などをひと通り見る。ざっと読む。 ーを和ごま・せる《句》おだやかな目つきになる。「赤ちゃんの声にー・せた」 ーを盗・む《句》人に見つからないようにこっそりする。「親のー・んで会う」 ーを引・く《句》人目を引きつける。注目を引く。「ー・くはなやかさ」 ーを開・く《句》それまで知らなかった事実などに気づき、そこに新しい可能性を見いだす。開眼する。 ーを細く・する《句》うれしさやかわいさに、うっとりとした表情になる。目を細める。「ー・して孫を見る」ーを細・める《句》目を細くする。 ーを丸く・する《句》びっくりして目をみはる。ーを回・す《句》①気を失う。気絶する。②ひどくいそがしくてうろたえる。「あまりのいそがしさにー・す」ーを見張・る《句》おこったりおどろいたり、またあきれたりして、目を大きく見開く。「科学の進歩にー・る」 ーを剝む・く《句》おこったりおどろいたりして目を大きく見開く。特に、おこって大きな目でにらむ。ーを遣ゃ・る《句》目をそちらに向けてながめる。見る。「窓の外にー・るー め【芽】①草や木で、葉や茎や花になる前の、まだ発育していない状態のもの。「種がーを出す」②卵の胚。③新たに生じ、これから成長しようとするもの。きざし。「口「悪のーをつむ」口「有望視されながらーが出ない」 捕らえる仕事に従事した使用人。おかっぴき。あーあたらし・い【目新しい】《形》今まで見たことのない新しさがある感じだ。「ー・いデザイン」 あて目当て①目をつけて(手に入れようと)ねらうもの。目的。「おーの品」「金ーの犯行」②進む方向の指針となるもの。当て。目標。目印。「高いビルをに進む」類語目星。目途。 め・あわ・せる【妻合わせる・娶せる】せる《他下一》「女を男に」そわせて夫婦にする。めあわす。やや古風な言い方 めい【名】《名》他の人と区別するために、個々の人の姓の下につけた名前。名な。姓。〓《接頭》《名詞につけて》「すぐれている」「名高い」などの意。「ー選手」目《接尾》①《助数》人数を数える語。人が。「七」参考「人が」より丁寧な言い方。②「名前」の意。「団体」「学校」 めい【命】(文)①いのち。生命。句「一旦タたんせきに迫る(今にも死にそうである)」②運命。「をさとる」③命令。「を下す」 めい【姪】めその人の兄弟姉妹の娘。姪子。対甥お。 めい【明】(文)①物事の本当の意義を見通す力。眼 めい【盟】(文)約束。ちかい。同盟。「ーを結ぶ」 【金器物・金石たとに亥み一けられた由来・功績などの文章。「石碑の」②戒めのことば。連「座右ぶの」③作品に記した製作者の名前。「正宗まざの」④特別に上等な品物という意味でつけた名称。「一菓」 ーを打・つ《句》①製作者が製作物に自分の名を刻む。②品物に特別な名前をつける。銘打つ。 めい・あん【冥暗】(文)暗いこと。くらがり。やみ。めい・あん【名案】ある問題を解決するのに適当な」すぐれた思いつき。妙案。コロ「ーがうかぶ」類語良案。 めいあん【明暗】《明るいことと暗いことの意》①幸福と不幸、喜びと悲しみ、勝利と敗北など、明るい面と暗い面。コロ「ーを分ける」②絵・写真などで、色の濃淡や明るさ、暗さの対照の度合い。「ーがきつい」すぐれた医者。 めいい【名医】すくれた医者めいうつ【銘打つ】《自五》宣伝のために品物に 特別な名前をつける。称する。「極上品とー・つ」 めい・うん【命運】①選択によって左右される、未来の幸・不幸、発展・衰退などの運命。コロ「会社のーをかけた事業」②幸運。また、命。コロ「ーがつきる」類語運。 【姪】めその人の兄弟姉妹の娘。姪っ子。対甥お。 めいえん【名園・名苑】名の通ったりぱな庭園。めいえん【名演】すばらしい演技演奏。 めいおう・せい【冥王星】海王星の外側の星。大きさは地球の六分の一ぐらい。太陽系の惑星とされていたが、二〇〇六年に惑星の基準にあてはまらないとして、惑星からはずされた。プルートー。 めいか【名家】①古くから世間に信望がある、りっぱな家柄。名門。②「学問・芸道など」その道にすぐれている有名な人。大家。 めいか【名歌】すぐれていて、広く知れわたっている和歌や詩。「ーを集めた百人一首」 めいか【名花】①名高い花。また、美しくてりっぱな花。②美しい女性。「社交界のー」 めいか【名菓】おいしくて有名な菓子。 めいか【銘菓】特別な銘をもつ上等な菓子。 めいが【名画】①すぐれた絵。②すぐれた映画。 めいかい【冥界】(文)人が死んだ後に行くという世界。あの世。冥土めい。 めいかい【明解】《名・形動》解釈がはっきりと分かりやすく述べられていること。また、その解釈。 めいかい【明快】《形動》筋道がはっきり通っていて、分かりやすいようす。「ーな文章」「ーな説明を求める」 めいかく【明確】《名・形動》はっきりとしていて間違いがないこと。「ーな解答」「当選がーになる」 めいがら【銘柄】①「経」取り引きの対象物件となる株式・商品の特定の名称。②商品の名称。商標。特 めいき【名器】すぐれていて名が広く知られる器物。めいき【名機】すぐれた性能をもった、名が広く知られる機械。写真機・航空機などにいう あいき【明記】《名・他サ》「内容や文字を」よくわかるようにはつきりと書くこと。「欠席の理由をーする」 <1421> *めい・き【銘記】《名・他サ》「文」心に強く印象づけて忘れないようにすること。「師の教えを心にーする」めい・ぎ【名・妓】「踊り・三味線などの」芸がすぐれている芸者。また、美人で評判の芸者。 めいぎ【名義】①法的な書類などに用いる、表立った名前。「他人のーを借りる」②表向きの理由。名目。「病気というーで欠席する」③名に応じて立てる義理。名分ぬい。「ーが立つー めい・きゅう【迷宮】中に入ると出口が分からなくなるように造った宮殿。ラビリンス。犯罪事件など、解決の糸口がつかめない状態にたとえることがある」「入り」 めい・きょう【明鏡】「文」一点の曇りもない鏡。めいきょう・しすい【明鏡止水】「文」(曇りのない鏡と静かにたたえた水の意)心に何のわだかまりもなく、やすらかに落ち着いていること。「ーの心境」 めい・きよく【名曲】すぐれた楽曲。有名な楽曲。 めい・きん【鳴・禽】「文」美しい声でよくさえずり鳴く小鳥。ウグイス・ヒバリなど。 めいぎん【名吟】(文)すぐれている(有名な)詩歌・俳句。「古今のー」②すぐれた吟詠。 めいく【名句】①名言。②すぐれた、有名な俳句。めいく【名君】善政を行うりっぱな君主。名主。めいく【明君】すぐれてかしこい君主。明主。啗君。 めいげつ【名月】陰暦八月十五夜、または九月十三夜の月。「中秋の」表記「明月」とも書く。めいげつ【明月】すみわたった夜の満月。 めいげん【名言】人の心を動かすたくみな表現によって物事の本質や人生の機微などをとらえた短いことば。名句「」を残す めいげん【明言】《名・他サ》はっきりと言い切ること。言明。「ーを避ける」類語断言。 めいご【姪御】他人の姪の尊敬語。囲甥御。めいこう【名工】建築・陶器・彫刻・刀かじなどの腕前がすぐれた職人。評判の高い職人。 あいさい【明細】①名・形動》細かい部分まではきりしていて、くわしいこと。「事情をーに説明する」②「明細書」の略。内容を明細に記した書きつけ。明細 あいさい【迷彩】敵の目をくらますために、さまざまの色をぬって、周囲の物と見分けがつかないようにすること。カムフラージュ。「ーをほどこした戦車」 めいさく【名作】歴史に残るようなすぐれてて有名な(芸術)作品。対愚作。 あいさつ【名刹】(文)由緒があり、古くから名の通った寺。四字「古寺ー」 あい・さつ【明察】《名・他サ》「文】①真相・本質をはつきりと見ぬくこと。「時勢をーする」類語諦観。②相手の推察を尊敬していう語。「御ーのとおり…」類語賢察。 めいさん【名産】その土地の有名な特産物。 めいざん【名山】りっぱな姿をもち、古くから知られる山。名峰。 あいし【名刺】小形の紙に氏名・住所・勤務先・身分などを印刷したもの。初対面の挨拶をなどに用いる。「ーを交換する」ーばん【判】引き伸ばし写真 「ーを交換する」ーばん【判】引き伸ばし写真の寸法の一つ。長さ八・三ヒ、幅五・四ヒ。 あいし【名士】「それぞれの社会で」名声のある人。各界の知名人。「文壇の」「医学界の」 あいし【名詞】品詞の一つ。国文法では、自立語で活用がなく、助詞を伴って主語となることができる単語。普通名詞と固有名詞、実質名詞と形式名詞とに分けられる。参考代名詞をふくめる考え方もある。 活用がなく、助詞を伴って主語となることができる単語。普通名詞と固有名詞、実質名詞と形式名詞とに分けられる。参考代名詞をふくめる考え方もある。めい・し【明視】《名・他サ》「文」はっきりと見えること。「距離」 めいじ【名辞】(論)概念をことばで表したもの。主辞と賓辞ひとがある。 めいじ【明治】明治天皇が治めた時代の元号。一八 六八年一○月(Ⅱ明治元年陰暦九月)〜一九一二 六八年一〇月(11明治元年陰暦九月)一九一二(11明治四五)年七月。—いしん【—維新】一八六八年、徳川幕府が天皇に政権を返して明治政府が成立し、種々の改革が行われたこと。 あいじ【明示】《名・他サ》はっきりと分かるように示すこと。「内容をーする」団暗示。 めいじつ【名実】名前と実質。評判と実際。「ともに横綱の風格が出てきた」 ー相伴ぁいと・う《句》世間の評判と実際とが一致している名実相称ぁいう。 あいしゃ【名車】すぐれた性能をもつ評判の高い自動車。 ぬつかーぬつじん めいしゃ【目医者・眼医者】目の治療を専門にする医者。眼科医。 めいしゅ【名手】①専門分野ですぐれた腕前をも一人名人。「射撃のー」②碁・将棋などで、うまい手。「ーを打つー』妙手。 めいしゅ【名酒】味のよい有名な酒。 あいしゅ【盟主】仲間や同盟のなかで中心となる者。「革命派のー」 めいしゅ【銘酒】特別の名前をつけた質のよい酒。めいしょ【名所】景色がよいことで、または古跡などがあって、有名な土地。「桜のー」「旧跡」 めいしょう【名勝】景色がすぐれている土地。めいしょう【名匠】芸術(特に美術・工芸)や学術などですぐれた支量をもっている人。 などで、すぐれた技量をもっている人 めいしょう【名将】すぐれて有名な武将・将軍。めいしょう【名称】名前。呼び名。 めいしょう【明証】《名・他サ》「文】はきりした証拠。また、はっきりと証拠をあげて説明すること。「を示す」②(哲)(evidence)ある判断が真であることを直感的に疑いえないこと。直証。類語確証。せい【性】(哲)「観念・命題などが有する」真であることが少しも疑いえない性質。 めいじょう【名城】①名高い城。すぐれた城。②「名古屋城」の略称。 めいじよう【名状】《名・他サ》「文」ことばで言い表すこと。「ふつう、打ち消しの語を伴って用いる」「ーなし能あわざる光景」「ーしがたい感情」 めいしょく【明色】明るい感じの色。対暗色。 る。「出発をー・じる」②ある地位・役職に任命する。「課長をー・じる」③「文」名づける。命名する。「ー・じて月光号と称する」=命ずる。 て月光号と称する』=命ずる。 めい・じる【銘じる】《他上一》(文)心に深く刻みつ <1422> けて忘れないでいる。銘ずる。句「肝にー・じる」 めいしん【名神】名古屋と神戸べう。「ー高速道路」めいしん【迷信】《正しい判断を失った信仰の意》合理的な根拠がないのに、正しいと信じる・こと(事柄)。「ーを言じる二「一家一類語」谷言。 8つこくー〜〜ひふしゝ めいじん【名人】①その分野で評判の高い腕前のすぐれた人。名手。「釣りのー」②将棋・囲碁で最高位の称号。参考現代では、名人戦の優勝者をいう。 めい・すい【名水】①おいしいと定評がある自然水。茶の湯・酒造などに適した有名なわき水。表記「銘水」とも書く。②文美しさで有名な川。 めい・すう【名数】①同類のすぐれたものを、いつも決まった数をそえてまとめて言う呼び方。「三筆」「四天王」など。②単位の名や助数詞をそえた数。「百円」「十人」など。 めい・すう【命数】「文】①命の長さ。寿命。つ口「がつきる(∥死ぬ)」②天命。運命。ーほう【法】数に名を当てて、整数を組織的に命名する方法。十進法で、十・百・千など。 めい…する【暝する】《自サ変》(文)目をとじる。また、(おだやかに)死ぬ。句「以てー・すべし」 めい・する【銘する】《他サ変》(文)金属や石などに文字をはっきりと刻みつける。「墓碑に戒名をー・する」 めい…ずる【命ずる】《他サ変》↓命じる。 めい…ずる【銘ずる】《他サ変》↓銘じる。 めいせい【名声】よい評判。ほまれ。コロ「ーが高い」類語名誉。 めい・せき【名跡】(文)①有名な古跡。②すぐれた筆跡。表記①②は「名蹟」とも書く。③↓みようせき。めい・せき【明晰】《名・形動》話の筋道や発音などがはっきりしてよく分かること。「に話す」四字「頭脳ー」 めいせつ【名節】(文)名誉と節操。「を貴ぶ」めいせん【銘仙】絹織物の一つ。玉糸・紡績絹糸を平織りにしたもの。和服地・夜具地などに使う。 めいそう【名僧】知徳のすぐれた名高い僧。類語高僧 あいそう【迷走】《名・自サ》行方が定まらないまま進むこと。「台風がーする」ーしんけい【神経】延髄から出る脳神経の一〇対目の神経。喉頭の筋肉の運動や内臓の運動・分泌を受け持つ。 あいそうじょうき【明窓浄机】「文」勉学に適した書斎。語源日当たりのよい明るい窓と、よく整とんされた清らかな机の意。 あいた【目板】①板ぐい・羽目などの板の継ぎ目に打ち付ける幅のせまい板。②「目板鰈が」の略。 いだい【命題】①題をつけること。②論一つの判断の内容を言語・記号・式などで表したもの。「AはBである」という形式をとる。プロポジション。↓評論文モーロトピ③解決すべき問題。「余生をどう生 評論文キーロードの命題 「命題」は、判断を言語あるいは記号で表したもの一般に真偽の判定ができる文で表現される。 例えば、「三角形の内角の和は一八〇度である」という文は事実を示しているので命題である。だが、「カエサルは英雄だ」という文は、「英雄」というものの定義が不明確であるため、命題とはならない。 あいた・がれい【目板▶鰈】ひカレイ科の海魚。体長は約三〇ヘ。目の近くに二本のとげがある。食用。めいた。 めい・たつ【明達】《名・形動》(文)かしこく、物事の道理によく通じていること。「ーの士 めいだん【明断】《名・他サ》「文」迷うことなくすっきりと判断すること。また、その判断。「ーを下す」めいち【明知・明智】(文)すぐれた知恵。 めいちゃ【銘茶】特別な名前をつけた上質の茶。めいちゅう【命中】《名・自サ》目標としたものに当たること。「的にーする」「矢をーさせる」類語的中。 めいちゅう【螟虫】メイガ科の蛾がの幼虫。特に、二カメイガ・サンカメイガの幼虫。稻などの植物のずいを食いあらす。ずいむし。 を立てること。明証。「国体のー めいちよ【名著】すぐれた内容の著作。「古今のー」めいちょう【明徴】《名・他サ》「文」明らかな証拠 めいちょう【明澄】《名・形動》(文)くもりなくすみわたること。「心境ー」 「命中」的「命中」矢が的ぼの中心に命中(的中)する「命中」獲物と距離があって命中させるのは難しい「的中」いやな予感が的中した/予想が的中する めいっぱい【目一杯】《副・形動》《はかりの目盛りいっぱいまでの意》ぎりぎりの限度までするようす。めい・てい【酩酊】《名・自サ》「文」酒を飲んでひどく酔うこと。大酔だ。類語泥酔だ。 めいてつ【明哲】《名・形動》(文)才知がすぐれ、道理に深く通じている・こと(人)ーほしん【保身】(文)世の大勢を見通して道理に従って物事を処理し、自分の身を安全に保つこと。 めいてん【名店】有名な店。「—街」 めい・てんし【明天子】(文)すぐれたかしこい天子。めいど【冥土・冥途】(仏)死者の霊魂が行くという暗黒の世界。死後の世界。黄泉よ・こう。冥界。冥府。「ーの土産」「ーの旅」類語あの世。 めいど【明度】色の明るさの度合い。反射率一〇〇パトの白を一〇、パトの黒をゼロとする。参考↓彩度・色相。 *メイプーヒー。△maid めい・とう【名刀】すぐれた切れ味や美しさを持つ名高い刀。名剣。「正宗まさのー」 めいとう【名湯】すぐれた効能を持つ(有名な)温泉 あいとう【名答】うまく言い当てた答え。「ごーです」 めい・とう【明答】《名・他サ》「文」はっきりした返事。明確な答え。確答。「ーをさける」 めいとう【銘刀】作者の銘が刻んである刀。 あい・どう【鳴動】《名・自サ》「文」大きな音を鳴りひびかせてゆれ動くこと。句「大山ーして鼠ゆ一匹」 めいとく【明徳】(文)(天から授けられた)りっぱな <1423> めいにち【命日】毎年・毎月めぐってくる、その人の死んだ日と同じ日。忌日だ。特に、祥月れぎう命日。めいば【名馬】性質のすぐれている馬。 あい・はく【明白】《名・形動》疑う余地がないほどはっきりしていること。「ーな事実」 めいばん【名盤】すぐれた演奏とすぐれた録音技術によるレコード。「幻のー」 めいび【明媚】《名・形動》(文)山水の景色が清ら かで美しいこと。四字「風光」類語絶佳せっ。 めいひつ【名筆】(文)すぐれた書や絵画。②すぐれていて名高い書家や画家。「ーの手になる書」 ②冥土や地獄の役所。閻魔えんの庁。 めいふく【冥福】死後の幸福。「ーをいのる」めいぶつ【名物】①その土地の有名な産物。名産。 して有名なもの「南ガーのニール」木の「男」に旨まい物無し《句》とかく名物と言われるものにおいしいものがない。 めいぶん【名分】①道德上、その人の身分に応じて、守るべき本分。四字「大義」②表向きの理由。 名目「視察という」で海外出張する めいぶん【名文】内容や表現力のすぐれた文章 「ーとして知られる」団悪文 めいぶん【名聞】(文)世間の評判。名聞もん「にこだわる」 めいぶん【明文】条文としてはっきり示されている文章。「「による規定がある」ーか【化】《名・他サ》はっきりと文章にして記すこと。法律・規則などの条文 めいぶん【迷文】(俗)意味のよく分からない、たな文章。参考「名文」をもじった語。 めいぶん【銘文】銘として金石・器物に刻んだ文。めいほ名簿】組織に属する人の姓名・住所・職業などを記した帳簿。「同窓会ー」 めいほう【名宝】「古来そこに伝えられている」有名なりぱな宝物。「徳川ー展」 あいほう【盟邦】(文)同盟を結んだ国。同盟国。類語友邦。 めいほう【名望】名声と人望。また、多くの人から尊敬され、その社会で評判がよいこと。「土地のーを集める」「一家か」 あいぼう【明暉】「文」ぱっちりとしてすんだ美しい目。 めいぼう・こうし【明暁皓歯】(文)美しい目と白い歯。参考美女の形容。 あいぼく【名木】①樹齢が古く姿がりっぱで、由緒のある木。②すぐれた香木。特に、伽羅きゃ。 めいぼく【銘木】床柱ぱぼ・床の間などに用いる、 形・木目・材質などがすぐれて独特な趣のある材木。めい・みやく【命脈】「つながっている」いのち。生命。 コロ「細々とーをつなぐ」コロ「独裁政権のーがつきる」 めい-む【迷夢】「文」夢のようにとりとめのない考え。心の迷い。「ーからさめる」 めい-む【迷霧】「文」①方角がわからなくなるほど深い霧。②心の迷いを霧にたとえていう語。 めい・めい【冥冥・瞑瞑】《名・形動外ル》(文)暗くて目に見えないこと。「たる闇ぶ」②はっきりしなくて分かりにくいこと。の・うち「の・裏】《連語》(文)知らず知らずの間。冥冥裏めいめ。 めい-めい【命名】《名・自他サ》名前をつけること。名付け。「」式 勝手なことを言う」ーざら【ー皿】食べ物を一人一人に取り分けて盛るための皿。ーでん【ー伝】一人一人についての伝記。「義士ー」 めいめい-はくはく【明明白白】《名・形動外ル》 あい・めつ【明滅】《名・自サ》あかりがついたり消えたりすること。「沖のいさり火がーする」 めい・もう【迷妄】「文」物事の道理をよくわきまえず、事実でないことを事実のように思いこむこと。また、そのような考え。「1におちいる」 めいもく【名目】①表向きの名前・呼び方。「だけの役員」②表向きの理由。口実。「交際費をーにして 遊興する」』名目。ちんぎん「貨金』その時の物価変動を考えに入れず、金額だけを問題にした場合の賃金の額。対実質賃金。 めいもく【暝目】《名・自サ》(文)目を閉じること。「して沈思する」安らかに死ぬこと。 めい-もん【名門】長い歴史と伝統のある、りっぽな家柄。名家。「歌舞伎界のー」「地方のー」「学校や企業などにもいう」「校」 めいやく【名訳】すぐれた翻訳・解釈。めいやく【盟約】《名・他サ》「文」かたくちかって約束すること。また、その約束。「ーを結ぶ」 めいゆ【明喻】修辞学で、直喩ちょ。対暗喩 めいゆう【盟友】(同じ目的のもとに)固い約束を結んだ友人。同志。「無二のー」 めいよ【名誉】①社会的な評価が高いこと。また、その評価。誉れ。「ーある地位」「ーを傷つける」類語名 と。「私にとって大きなーです」類語栄誉。③「大学・都市・団体などが」功労のあった人に尊敬のしるしとして与 「教授」「市民」きそん【毀損】人の社会的評価を傷つけるような事実を公然と言ったり書いたりすること。表記新聞では「名誉棄損」と書く。しょく【職】給料を受けず、他に本業を持つこと めい「名利」↓名利(みょうり)。めいりゅう【名流】①伝統ある流派に属する人たち。「東西ー舞踊会」②名の通った人たち。名士。 めいりょう【明瞭】《名・形動》ある事柄が明らかでよく分かること。「な違反」四字「簡単ー」対不明潦。 めい・る【滅入る】《自五》元気がなくなり、気分がしずむ。句「気がー・る」 のいれい【命令】①名・他サ》(目上の人が)ある行為を強制すること。またその内容「部長の「にそむく」尊敬尊命。②法国の行政機関が出す政令・省令・規則や特定の人に対して与える処分など。ーてき【的】《形動》態度が命令するような調子であるようす。「なことばで指示する」ぶん <1424> 【ー文】文の種類の一つ。命令,禁止や依頼・勧誘などの意を表す文。「早く出て行け」「買ってください」「山に登ろうよ」など。 めいれいけい【命令形】活用形の一つ。口語では動詞と一部の助動詞にあり、命令の意を表して文を終止する場合に使う。「行け」「せよ」「来い」など。 めいれいーめがしら めいろ【目色】目つき。目の色。コロ「ーを変える」めいろ【迷路】一度入りこむと、なかなか出られない道。また、まよいやすい道。 あいろう【明朗】《名・形動》①性格が明るく朗らかなこと。四字「ー快活」②ごまかしやかくしだてがなく、公正なこと。「ー会計」注意「明郎」は誤り。村不明朗。 めい・わく【迷惑】《名・自サ・形動》他人の言動などが原因となって、不利益をこうむったり不快な気持ちになったりすること。四字「ー千万」「口人にーをかけたくない」 メイン↓メーン。△main め・うえ【目上】ふ地位または年齢が自分より上である・こと(人)。目下。 めうし【雌牛・牝牛】めすの牛。対雄牛しおう。めうち【目打ち】①「千枚どおし」に同じ。②布 穴をあけたり刺繍れの糸をさばいたりするのに使う道具。③ウナギなどを割くとき、首に打ちつけて動かないようにする・こと(道具)。④切手・印紙などで、切り目に穴を連続してあけること。また、その穴。 め・うつり【目移り】《名・自サ》「物を選ぶとき」他のものに目が行き、心がその方にひかれること。また、多くの品物を見て迷うこと。「ーして買う物が決まらない」メーカー製造者。特に有名な製品の製造会社。「一品」∇maker メーキャップ《名・自サ》化粧。特に俳優などが、出演するために化粧すること。また、その化粧。メークアップ。メーク。∇make-up メーク《名・自サ》メーキャップ。また、広く、化粧すること。メイク。「ノーー」△make メーター《名》自動式の計量器。電気・ガス・水道その他の使用量をはかる。メートル。②タクシーの運賃 料金の表示器。〓《名・助数》↓メートル曰。「五〇〇円の生地」△meter メーテー毎年五月一日に行われる、国際的な労働者の祭典。労働祭。May Day メード「ホテルや家庭で働く」お手伝いさん。メイド。△maid メートル《名・助数》メートル法の長さの基本単位。現在は、真空中の光の速度をもとにして定められる。メーター。記号m。参考名詞として「一メートル」の意でも使う。表記「米」「米突」と当てる。日《名》↓メーター曰①。△はメーカーげんき【原器】もと、一がの長さを国際的に示した標準器。ほう【法】長さにはメートル、質量にはキログラム、体積にはリットルを基本単位とする国際的な十進法の度量衡単位系。 ーを上・げる《句》(俗)酒を飲んで勢いがよくなる。メープル ①楓かえ。②サトウカエデの樹液を濃縮した、あまい汁。メープルシロップ。△maple メーリング・リストインターネット上の特定のグループ内で電子メールを送ると、その登録メンバー全員に同時に配布される仕組み。また、そのグループ。略語ML。△mailing list メール ①郵便。郵便物。「エアー」②「電子メール」の略。Eメール。eメール。△mail | アドレス 電子メールのあて先を示す文字列。△mail address | オーダー 通信販売。△mail order | マガジンインターネット上で、登録した人に電子メールで定期的に配信されるさまざまな記事や情報のサービス。参考「メルマガ」とも言う。△mail magazine メーン主要なもの。また、正面。メイン。▽main |イベント一連の試合・催し物・行事などの中で、主要なもの。大きな行事。▽main event |スタンド「競技場の」正面観覧席。正面スタンド。▽mainとstandからの和製語。ーストリート目抜き通り。▽main street |ディッシュ西洋料理の中心となる一品。主菜。▽mainとdishからの和製語。ーテーブル会議・宴会などで、議長や主賓がすわる席。主卓。▽mainとtableからの和製語。ーテーマ会議や博覧会などの、最も重要な主題。▽英mainとがイThemaからの和製語。 ーバンクある企業に対して、金融面で最も多くの融資を引き受けている銀行。主力(取引)銀行。▶main と bank からの和製語。 め・おと【マ夫マ婦】とを①夫婦ふう。みようと。古風な言い方「晴れてになる」②「夫婦のように」一対になっているもの。「松」「岩」さかずき「杯・盃」「夫婦の杯だか」に同じ。「ちゃわん「茶碗」形と模様が同じ大小一組みの茶碗。「ほし(星)牽牛・織女の二つの星。参考七夕伝説から。 メガ「メカニズム」「メカニック」の略。メガ《接頭》一〇〇万倍の意。記 メカ《接頭》一〇〇万倍の意。記号M。△mega-トン《名・助数》①一〇〇万トン。記号M。②TNT爆薬一〇〇万に相当する核爆弾の爆発エネルギーを表す単位。記号M。△megaton |フロート超大型で浮体式の海洋構造物。鋼鉄製の浮体ユニットをつなぎ合わせてつくり、上に空港などの施設を建設する。△megaとfloatからの和製語。ヘルツ《名・助数》(理)周波数の単位。一〇〇万ヘルツ。記号MHz。△megahertz めーがお【目顔】はか目の表情。「ーで知らせる」 め・かくし【目隠し】《名・自サ》①目を布などでおおって見えないようにすること。「手ぬぐいでーする」②家の中が外から見えないようにするための物。塀・植木など。 めーが・ける【目掛ける】《他下一》目標としてねらう。めざす。「入り口をー・けて人々が殺到した」めーかご【目籠】目のあらい竹のかご。 あかし・い《接尾》(接尾語「めく」から。名詞・形容詞語幹などにつけて形容詞をつくる)「…のように見える」「…のように見せかける」の意。「古ー・い」「親切ー・い」 めかしこむ【△粧し込む】《自五》ひどくおしゃれをする。「ーんで出かける」 め・がしら【目頭】目の、鼻に近い方の端。対目じり。ーが熱くな・る《句》感動して、目に涙がにじんでくる。 ーを押さ・える《句》出てくる涙を、指などでおさえて <1425> ねぐう。 めか・す《接尾》《名詞などについて五段活用動詞をつくる》「…のように見せかける」「…らしくする」「…面 をする」の意「冗談!す」ほの!す」めか・す【△粧す】《自五》《色めかす」の略か》おしゃれをする。かざりたてる。「きょうはずいぶんー・してるねー ーを立・てる《句》おってするどい目つきをする。メカトロニクス 高度な機械技術とエレクトロニクス(=電子工学)技術を結合した・産業(製品)。△me-chatronics メカニカル《形動》動作・動き・構造などが機械のようであるようです。機械的。メカニック。△mechanicalメカニズム①機械装置。また、その構造。メカ。「運転はうまいが、に弱い」②物事の仕組み・構造。「流通の」△mechanism メカニック ①自動車競走で、車の故障を直したりタイヤ交換や給油などをしたりする係。メカ。②名・形動》メカニカル。△mechanic(=機械工) めがね【眼鏡】①視力を調整したり、目を保護したりするために目に当てる、レンズなどを使った器具。②物事のよしあしを見きわめる目。鑑識(眼)。「違い(‖見こみちがい)」③「望遠鏡」「双眼鏡」の類。「遠し」「虫」参考「をかけた人」の形は、使い方によっては、軽蔑した言い方になる。ぱし【橋】橋脚が二つのアーチ形になっている橋。語源水に映った形が眼鏡に似るところから。 ーに適かな・う《句》要望どおりであるとして、目上の人に認められる。気に入られる。「社長のー・う」 めかぶ【▼和▼布▼蕪】ワカメなどの海藻の根。めかぶら。 メガホン口に当てて、声を遠くまで届かせるための、らぱ形のつ。メガフォン。△megaphone ーを取・る《句》監督として映画を作る。語源映画撮影で、監督がメガホンで俳優に指示を出すことから。めがみ【女神】女の神。「勝利のー」団男神。 メガロポリス 帯状に連続して形成された巨大な都市群。巨帯都市。「東海道」△megalopolis あ・きき【目利き】器物・書画などのよしあし・真贋がを見分ける・こと(人)。また、それがうまい・こと(人)。鑑定(家)。「骨董どう品のーをたのむ」「ひとかどのー」 めき・めき《副》《「と」の形も》目に見えて早く成長・上達するようす。「と腕を上げる」め・キャベツ【芽キャベツ】キャベツの一品種。茎のわきに生じる直径二~三塩の球状の芽は食用。め・ぎれ【目切れ】目方が足りないこと。 め・く《接尾》《名詞などにつけて、五段活用動詞をつくる」「…らしくなる」「…のように見える」「…の傾向をおびる」の意。「色ー・く」「春ー・く」文《四》。 めーくぎ【目▼釘】刀剣の身が柄からぬけないように、 ーを湿・す《句》闘いの最中に目釘が飛ばないように目釘をつぱなどでぬらす。参考刀をぬく用意として行う。 めくされがね【目腐れ金】ほんのわずかな金。はした金。腐れ金。「そんなーでは応じられない」参考「目腐れ」は目のふちがただれる病気。 め・くじら【目くじら】目のすみ。目の端。ーを立・てる《句》ささいな欠点を取り上げて、あれこれと非難する。「ー・てるほどのことではない」 め・ぐすり【目薬】①目の病気を治すための水薬。②「賄賂かとしておくる」ほんのわずかの金品。「ーがきく」 めーくそ【目▼糞・目▼屎】めやに。 ー鼻糞くを笑・う《句》似たりよったりの者が、自分の欠点に気づかずに、他人の欠点をあざ笑うたとえ。 め・くばせ【目配せ・晌せ】《名・自サ》目で合図すること。目まぜ。「二人の刑事はーして犯人に近づいた一 め・くばり【目配り】《名・自サ》注意してあちこちに目をつけて見ること。「ーをきかせる」 めくま・れる【恵まれる】《自下一》①運よくよし物事を与えられる。「機会にー・れる」「天候にー・れる」②幸せである。「ー・れない子供」文めぐま・る《下二》。めぐみ【恵み】情けをかけること。また、神や自然の)恩恵。「太陽のー」「の雨」「神のー」 *めぐむ【芽ぐむ】《自五》草木の芽がふくらむ。転 めかすーめくれる じて、きざす。「若葉がーむ」表記「萌む」とも書く。めぐ・む【恵む】《他五》①「文人に情けをかける。あわれむ。②気の毒な人をあわれんで、金品を与える。施し物をする。「金銭をーむ」文《四》。 めくら【盲】「目暗ら」の意から】卑称】①目が見えない・こと(人)視力障害者。②道理・事情などが分からない・こと(人) めぐら・す【巡らす・回らす・廻らす】《他五》①まわりを囲ませる。囲むようにして作る。「塀をー す」②回転させる。ぐるりと回す。「首をー・して外を見る」③あれこれと考えを働かせる。「策略をー・す」文《四》。 めくら・めっぽう【亘滅法】《名・形動》(卑称やみくもに物事をすること。 めぐり【巡り・△回り・▶廻り】①ぐるっと回ってもとにもどること。循環。「血のーが悪い」②あちこちを順に回って歩くこと。「名所ー」③文周囲。「身のー」 めぐり・あい【巡り合い・マ回り・逢い】は長い間、別れ別れになっていた者が思いがけない所で出会うこと。めぐり・あ・う【巡り合う・マ回り・逢う】ぁ《自五》①やっと出会う。「生き別れになった母にー・う」②思いがけなく出会う。「とんだ悪友にー・った」 めぐり・あわせ【巡り合わせ】はあ意志とは関係なく、自然にそうなる運命。まわりあわせ。「不思議なー」 めく・る【捲る】《他五》《まくる」の変化した語》おおっているものをはがす。また、はがすように裏返す。「すそをー・る」「ページをー・る」図《四》。 めぐ・る【巡る・回る・廻る】《自五》①ぐるっと回る。また、回ってもとの所へもどる。「湖をー・る」②あちこちを順に回って歩く。「四国八十八ヶ所をー・る」③まわりを囲む。とり囲む。「山すそをー・る霧」表記③は「繞る」とも書く。④そのこと(の周辺のこと)に関する。「遺産をー・る争い」文《四》。 め-くるめ・く【目・眩く】《自五》「文」目がくらむ。目くらむ。「ー・く絶壁」「ー・くばかりの栄光」 めく・れる「・捲れる」《自下一》自然にめくった状態になる。まくれる。「強風でテントがー・れる」 <1426> め・げる【▿負げる】《自下一》①意志がくじける。気が弱る。ひるむ。「多く打ち消しの形で使う」「貧乏にー・げず働く」②「俗」しょげる。「失敗してー・げる」 見ないふりをすること。大目に見ること。「おーを願うメサイア↓メシア。△Messiah の・さき【目先】①目の前。「ーに昨夜のことがちらつく」②その場。また、近い将来。「ーのことにとらわれる」③近い将来の見通し。「ーが見えない」④その場の、見た感じ。趣向。「コロ「ーを変える」 ーが利・く《句》先々のことをよく見通すことができる。「店主はー・く男だ」 めざし【目刺し】目に竹串いやわらを通したイワシの 干物。参考「一連…」と数える。 めざ・す【目指す・目差す】《他五》目標にする。目がける。「頂上をー・して登る」「優勝をー・す」 めぎと・い【目▿敏い・目▶聡い】《形》①見つけるのがすばやい。「人ごみからー・く友人をさがした」②目がさめやすい。「年をとるとー・くなる」 めざまし【目覚まし】①目をさまさせる・こと(もの)。「にコーヒーを飲む」②子供が目をさましたときに与える菓子類。おめざ。③「目ざまし時計」の略。予定の時刻に音を出し、人を起こす時計。 め・ざましい【目覚ましい】《形》目がさめるくらいすばらしい。「・い進歩」「成果がー・い」め・ざめ【目覚め】①目をさますこと。②かくれひそんでいたものが働き出すこと。「春のー」③本心に立ち返ること。「悪からのー」 にさわる・こと(もの)。「ーな態度を示す め・ざ・める【目覚める】《自下一》①眠りからさめる。「冬眠からー・めたカエル」②かくれひそんでいたものが働き出す。「性にー・める(Ⅱ時期が来て性を意識するようになる)」③混沌だとした状態からぬけ出して、本心に立ち返る。はっきりと自覚する。「現実にー・める一 めーぞる【目笊】物を盛る目のあらいざる。 めさ・・れる【召される】《連語》(文)①召す①の受け身形。お召しにあずかる。「天国にー・れる」②召す②③の尊敬語。「お風邪をー・れる」 あし【飯】(召し(=飲食するもの)の意)①米や麦 めざわり【目障り】は《名・形動》①ものを見るのにじゃまになる・こと(もの)。「前のビルがーだ」②見て気 をたいた食べ物。②食事。「ーの時間」参考ぞんざいな言い方。 ーの食い上げ《句》「おまんまの食い上げ」に同じ。ーを食・う《句》(俗)①食事をする。②生活する。生計を立てる。「アルバイトでー・う」③そこに勤めて仕える。「外務省のー・うー めじ↓めじまぐろ。 めじ【目地】石・れんがなどを積んでモルタルなどで固 めじ【目路・ゥ眼路】ち(雅)目で見通せる範囲。視界。「ーはるかに山並みが連なる」 メシア「旧約聖書」の中で出現を預言された救世主。ユダヤ教では、国を救うとして待ちのぞまれた王者の称。キリスト教では、イエスⅡキリストの称。メサイア。▽ 称。キリスト教では、イエス=キリストの称。メサイア。△ めし・あがる【召し上がる】《他五》「飲む」「食 う」の尊敬語。「お茶をー・る」「料理をー・る」めし・あ・げる【召し上げる】《他下一》所有物を取り上げる。「古風な言い方「田細をー・ずるー め・しい【△盲】ひし(目癈ぬしの意)(文)(卑称)盲目に同じ。 めし・いる【△盲いる】ひし《自上一》(文)盲目になる。失明する。文めし・ふ《上二》 めしかか・える【召し抱える】へるか《他下一》家 来としてやとう。「古風な言い方」「武芸者をー・える」めし・ぐ・す【召し具す】《他五》(文)目下の者や召し使いを供として引き連れる。召し連れる。 めしじょう【召し状】(文)呼び出し状。めした【目下】地位または年齢が自分より下である・・・(人)。村目上。 めし・たき【飯炊き】めしをたくこと。また、そのためにやとわれている人。 めしだす【召し出す】《他五》(文)①目下の者を呼び出す。「大臣をー・す」②めしかかえる。「医者としてー・される」めしいだす。 めし、つかい【召し使い】が家の雑用をさせるためにやとわれた人。下男・下女など。 めし-つぶ【飯粒】飯のつぶ。づはんつぶ。 めし・つ・れる【召し連れる】《他下一》(文)目下の者や部下を呼び出して連れて行く。 めしと・る【召し捕る】《他五》罪人を逮捕する 「古風な言い方」下手人をー・る」 「古風た言い方」丁手人にをーるめし・の・たね【飯の種】《連語》(俗)収入を得る材料。生活の手段。「ーを失う」 めしびつ【飯櫃】たいた飯を釜から移し入れておく木製の容器。おはち。おひつ。 めしべ【雌蕊】種子植物の花の中心にある雌性の生殖器官。受粉して実を結ぶ。しずい。対おしべ。 めじ-まぐろ【めじ▶鮪】クロマグロの幼魚。五~一五のものをいう。めじ。 めしもり【飯盛り】江戸時代、宿場の宿屋にいて客の給仕をし、また、売春もした女性。飯盛り女。 めしや【飯屋】簡単な食事をつくって食べさせる、大衆相手の安い店。大衆食堂。 メジャー①音楽で、長調。長音階。②名・形動規模が大きくて主流であること。「な企業」③国際的な石油資本。④「メジャーリーグ」の略。対①~④マイナー。△major(Ⅱより大きい)ーリーグアメリカのプロ野球の最上位のリーグ。アメリカンリーグとナショナルリーグとからなる。大リーグ。対マイナーリーグ。マイナー メジャー ①定量。計量。「カップ」②ものさし。特に、洋戯用の巻き尺。③基準。尺度。△measure めしゅうど【囚人】ぞ(めしびと」の音便)「文捕らえられて獄につながれている人。囚人じゅう。表記歴史的かなづかい「めしうど」の形も用いられる。 めしゅうど【召マ人】ぞぞ〳ぞぞぞ めし・よ・せる【召し寄せる】《他下一》①目上の人が」呼びよせる。②目下の人に命じて」持って来させる。取り寄せる。参考古風な言い方。 めじり【目尻】目の、耳に近い方のはし。まなじり。 対目頭めが。 ーを下・げる《句》うれしいときや女性に見とれたときなどに、満足そうな、または好色そうな表情をする。めし、りよう【召し料】高貴な人が使う品物。 <1427> めじるし【目印】①見てすぐそれとわかるようにつけたしるし。②目標物。手がかり。「ポストをーに進む」めじろ【目白】メジロ科の小鳥。体は黄緑色で、目の まわりが白くふちどられる。ーおし【押し】たくさんの人や物が、一か所に集まってこみ合っていること、「入り口には観客がーだ」語源目白が一か所に何羽も集まってとまるところから。 如す【雌・牝】生物で雌性配偶子を生じる個体。特に、動物で、卵巣をもち卵を生じる方の称。対雄。 め・す【召す】《他五》①「呼びよせる」「取りよせる」 「呼び出して任じる」などの尊敬語。「神にー・された」②「飲む」「食う」「着る」「履く」「買う」「乗る」などの尊敬語。「着物をー・される」③「風邪をひく」「ふろにはいる」「気に入る」「年をとる」などの尊敬語。「お年をー・した方」文《四》。 メス手術や解剖に用いる小刀。△△△mes ーを入・れる《句》根本的に解決するために、思いきった手段をとる。「腐敗した組織にー・れる」め・ず【馬頭】(仏)頭は馬、身は人の形をした地獄の番人。回字「牛頭 めずらか【珍か】《形動》(文)めずらしいようす。めずらしい【珍しい】《形》《動詞「愛めでる」から派生した語》見たり聞いたりすることがまれで、目新しい感じがするようすだ。「・い蝶ちょを見る」「彼にはー・く歌を歌った」ざめづら・し《シク》。 メセナ企業などの、芸術や文化を支援する活動。「企業ー」語源古代ローマの大臣で、芸術・文化の支援者であった人の名から。∇辺 mécénat め「せん【目線】①ものを見るときの目の方向。視線。「カメラー」参考演劇で使い始めた語。②ものの見方や考え方。「女性のーで作った番組」 メゾーンプラノ 女声のソプラノとアルトの中間の声域(の歌手)。メゾ。△豊 mezzo-sopranoめそーつ・く《自五》(俗)めそめそする。メソッド方法。方式。△method メゾネット 中高層の集合住宅で、一戸分が二つの階にまたがる構造のもの。メゾネットタイプ。△辺 mai-sonnette(=小さな家) 何かにつけてすぐ泣くようす。「ーしないで元気を出せ」メンン(理)中間子。△meson めそめそ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》「女性・子供が」弱々しく泣くようす。また、いくじなく メヅン家。住宅。△災maison のだか【目高】メダカ科の淡水魚。体長約三捨。目が大きく、小川などの水面近くを群れをなして泳ぐ。 陵・川べりなどに群生。細工用。かわたけ。にがたけ。対雄竹。 めだしぼう【目出し帽】目の部分だけを出して顔と頭をすっぽりおおう防寒用の帽子。目出ぬ帽。 メタセコイアスギ科の落葉高木。高さは三五ぶにも達する。化石として知られていたが、一九四五年中国 で現生種が発見された。△metasequoia めだつ【目立つ】《自五》それだけが、他と区別されてきわだって見える。「背が高いのでひときわー・つ めだつ【芽立つ】《自五》(文)芽が出る。めたて【目立て】のこぎり・やすりなどのすりへた目をするどくすること。「屋」 メタノール↔メチルアルコール。△ゲィ Methanolメタファー隠喻が。暗喻。△metaphorメタフィジックス形而上がが学。メタフィジック。タフィジーク。△metaphysics メタボリック・シンドローム内臓脂肪型肥満症候群。運動不足や過栄養のため、過剰な脂肪を内臓にためこんだ状態に高血糖・高血压・高脂血症の二つ以上を合併したもの。メタボリック症候群。メタボ。△metabolic syndrome めだま【目玉】①目の中心で、丸くなっているもの。目の玉。眼球。②目玉焼きなど、目玉①の形をしているもの。③しかるときに目玉をむくところからしかられること。「おーを食う」④「目玉商品」の略。⑤特に目立たせたい事柄。「社会福祉を新政権のにする」「接頭語的にも用いる」「番組」「銘柄」「しょうひん(商品)商店で、客寄せのために、思い切った値引きをして目立たせる商品。やき(焼き)卵を割り落とし、黄身をくすさないでフライパンで焼いた料理。参考黄身が目玉のように見えることから。 めじるしーめちょっ ーが飛び・出る《句》値段の高いことにおどろくようすや、ひどくしかられるようすに言うことば。目の玉が飛び出る。「ー・でるような法外の要求」 めた・めた《形動・副》(俗)むやみやたら。めちゃくちゃ。めちゃめちゃ。「ーにやられる」 メタモルフォーゼ形態変化。変形。また、変貌 Metamorphose メダリスト競技で一位から三位に入賞してメダルをとった人。メダル受賞者。「ーが表彰台に上がる」∇med-alist メタリック《形動》金属的であるようす。金属・性(製)であるようす。「ーカラー」△metallic メタル金属。金属製のもの。「ーフレーム」△metalメダル表彰や記念などにおくる金属製の記章。賞牌 めだるい【目▿怠い】《形》見ていて、じれったい感じだ。類語まだるい。 メタン・ガス炭化水素の一つ。無色・無臭の可燃性の気体。天然ガスなどに多量にふくまれ、沼地などで動植物体が腐敗したときにも発生する。沼気。メタン。△ぎ Methan gas メチ工芸術家が用いる技巧。技法。∇はmetierめ・ちがい【目違い】①見そこない。見まちがい。「彼を信用したのは私のだった」②建築で、木の継ぎ手などの、接合部から少し入りこんだ部分。 めちゃ【目茶・滅茶】《名・形動》《むちゃ」の転か(俗)①道理に合わないこと。「な要求をつきつける」類語むちゃ。②並はずれていること。めっちゃ。「おかしい」③こわれて混乱した状態になること。表記ふつうかな書き。 あちゃくちゃ【目茶苦茶・滅茶苦茶】《名・形動》(俗)①「めちゃ」を強めた語。秩序立っていたものが、混乱した状態になること。めちゃめちゃ。「な議論」「風で髪がーになる」②非常に。「かわいい」表記 めちゃ・めちゃ【目茶目茶・滅茶目茶】《名・形動》「めちゃくちゃ」に同じ。「計画がーになる」表記ふつうかな書き。 めちよう【雌蝶】①めすのチョウ。②紅白の紙をめすのチョウにかたどって折ったもの。婚礼などのとき、銚 <1428> 子ちょや提子ひざにつけてかざる。対①②雄蝶。 メチル・アルコール 木材を乾留して得られる無色透明の香気のある有毒液体。木精せい。メタノール。メチル。∇ガー Methylalkohol メッカ①サウジアラビア西部にある都市。ムハンマドの生地で、イスラム教最大の聖地。②その方面の人々が心をよせる中心地。あこがれの土地や場所。「映画のーハリウッド」「スキーの」△Mecca のづかい【目遣い】かぶ(文)ものを見るときの目の動かし方。「抜け目のない」類語目つき。 め・つ・かち〔卑称〕①一方の目が見えない・こと(人)。②左右の目の大きさや視力がちがう・こと(人)。め・つき【目付き】ものを見るときの目の様子。「ーのよくない人」類語目づかい。 つ・き【鍍金】①《名・他サ》金・銀・クロム・ニッケルなどのうすい層を、他の金属などの表面にかぶせる・こと(もの)。「メダルにーをほどこす」参考装飾・防蝕・堅牢化など、元の素材にない別のはたらきを与える。②「比喻的に」中身の悪い点をかくすため、表面だけかざり立ててよく見せかける・こと(もの)。表記①②とも「メッキ」と書くことも多い。語源「滅金めっ」の転という。「鍍金」は金めっきの中国語表記から。が剝は・げる《句》(俗)中身があばき出される。本 ーが剝は・げる《句》(俗)中身があばき出される。本性が現れる。類語馬脚を現す。 め・つぎ【芽接ぎ】つぎ木の方法の一つ。果樹などの新芽をとり、台木にはめこんでかたくしばる・こと(方法)。 めつ・きゃく【滅却】《名・自他サ》「文」すっかり・なくなる(なくす)こと。句「心頭をーすれば火もまた涼し」 めっきり《副》《「と」の形も》急に目立って変化するようす。「ー寒くなった」「ーふけこむ」 めつ・きん【滅菌】《名・自他サ》熱・薬品などで細菌を死滅させること。殺菌。「ー室」「ー作用」 め・つけ【目付】江戸幕府で、若年寄に直属して旗本・御家人を監察する役目。 のつ・ける《他下一》《「見つける」の転》(俗)見つける めつけもの【めっけ物】〔俗〕思いがけなく手に入ったよい物。ほりだし物。②(あてにしない)幸運。「ここで一点でも取れればだ」③不幸中の幸い。「かすり傷ですんだのはだ」類語①~③もうけ物。拾い物。 のつ「ご】滅後】「仏」入滅の後。釈迦がの死後。のつ「ざい【滅罪】「仏」ざんげや善行によって、それまでの罪業をほろぼすこと。罪滅ぼし。「ー寺」 あっし【滅私】自己中心的な考え方を捨てること。ーほうこう【ー奉公】自分の利益や考えを捨てて公共のためにつくすこと。「一の精神」 あっしつ【滅失】《名・自サ》「文」ほろびてなくなること。「ーした古文書」 メッシュ《名》①網・編み物の目。②網目織り。靴・靴下・シャツなどにいう。「ーのバッグ」③《助数》金網・フィルターなどの目の大きさを表す単位。△mesh めつじん【滅尽】《名・自他サ》「文」ほろび、つきること。また、ほろぼしつくすこと。「戦乱で一族がーした」 めっ・する【滅する】《自他サ変》(文)①ほろびる。ほろぼす。「私心をー・する」②消える。消す。 メッセ見本市。常設国際見本市。∇ゾイ Messeメッセージ ①伝言。「ーを残す」②声明。声明書。「ーを発表する」∇message メッセンジャー 伝言・手紙・品物などを送り届け る・こと(人)。「ーボーイ」△messenger めっそう【滅相】《名》四相の一つで、一切の存在が消滅する相。業がつき、生命が終わること。日《形動》とんでもないようす。「ーな。できません」 ーもな・い《句》とんでもない。「ー・いことを口走る めった【滅多】《形動》むやみやたらであるようす。「なことは言うな」表記ふつうかな書き。「滅多」は当て字。ーうち【打ち】①めちゃくちゃになぐること。②野球で、続けざまにヒットを打つこと。「エースをにする」 めったに【滅多に】《副》(下に打ち消しの語を伴って)特別の場合を除いて、ほとんど(…ない)。よほどのことがない限り(…ない)。「ー会わない」表記ふつうかな書き。「滅多」は当て字。 めった・やたら【滅多矢・鱈】《副・形動》(俗)むやみやたらにするようす。「に走り回る」表記「滅多矢鱈」は当て字。 メッチエン少女。むすめ。未婚女性。参考旧制高校 の学生がよく使った。△ッィ Mädchen あーつぶし【目潰し】灰や砂などを投げつけて相手の目を見えなくすること。また、その灰や砂など。 ぬつほう【滅亡】《名・自サ》(国家や民族などが滅びること。「ローマ帝国のー」 めっぽう【滅法】《名》(仏)一切の存在が消滅すること。日《形動》度をこしているようす。「に高い」目《副》程度がはなはだしいようす。非常に。「肩が強い」かい【界】《形動・副》(俗)はなはだしい めづまり【目詰まり】《名・自サ》網などの目がこみなどでつまること。「掃除機がーを起こす」 のづもり【目積もり】《名・他サ》実際にはからずに、目で見てその大体の分量を察すること。目算さん。め・て【馬手・右手】(文)①馬の手綱を取る方の手。右手②右側。対①②ゆんで。 メディア媒体。媒介物。手段。「マスー」特に、情報などの伝達手段。△media | リテラシーメディアから発信される情報を正しく選び取って活用する能力。また、インターネットなどの情報発信メディアを使いこなす能力。情報リテラシー。△media literacy メディカル《形動》医学に関しているようす。「一部門」△medical めでた・い【目出マ度い・芽出マ度い】《形》《愛めで甚ぶ》の証1況届すべき状態である。よろこばしい。 甚だし」の転)①祝福すべき状態である。よろこばしい。「ー・く結婚した」②「都合よく運んだりして」評価が高いようすだ。「覚えがー・い」「ー・く終了する」③↓おめでたい。④「ー・くなる」の形で「俗」「死ぬ」の忌み詞ば。表記「目(芽)出度い」は当て字。ざめでた・し《ク》。 ーしめでたし《句》物事が無事にすんだりして喜ばしいときに言う語。「ーの結末になる」 め・でる【愛でる】《他下一》文①かわいがる。いとおしむ。「子をー・でる」②自然の美などをほめ味わう。「花をー・でる」ぬめ・づ《下二》。 めど目処】めざすところ。目あて。「一か月をーとした工事」「0「ーが立たない」表記「目途」とも当てる。 ーが付・く《句》完成・解決などの見通しが立つ。「やっと交渉成立のー・いた」 <1429> めど【針孔】針のあな。 めーど【針孔】針のあなめーどおし【目通し】ヒ始めから終わりまでひとと めどおり【目通り】ほか文①人が立ったときの目の位置における、立ち木の直径。目通り直径。②身分の高い人に会うこと。謁見えっ。「おーを許される」 めどぎ【著】①↓めどはぎ。②占いに用いる筮竹 めどはぎ【蓍萩】マメ科の多年草。夏、葉のわきに、白色で紫色のすじのある小花をつける。めどぎ。めと・る【娶る】《他五》《妻め取る」意《文》妻としてむかえる。「妻をー・る」 メドレー①いろいろの曲の、有名な部分だけをぬき出してつないだ曲。また、二つ以上の曲を休みなしに続けて演奏すること。「ヒット曲をーで演奏する」②「メドレーリレー」の略。∇medley | リレー水泳で、四人の泳者が背泳・平泳ぎ・バタフライ・自由形の順に泳ぎつぐ競技。メドレー。参考一人で、メドレーリレーを泳ぐものを個人メドレーという。∇medley relay メトロノーム曲の演奏の速さをはかる器械。拍節器はくせ。△ドイMetronom メトロポリス①首都。②大都会。△metropolis めなだ【△赤△目△魚】ボラ科の海魚。目と口辺が赤み をおびる。食用。あかめ。 めーな・れる【目慣れる・目▼馴れる】《自下一》見なれる「ー・れた風景」 メニエール・びょう【メニエール病】めまい・耳鳴りなどを発作的にくり返す病気。メニエール症候群。参考フランスの医師メニエールが発見した。 メニュー①献立表。また、献立。②予定表。「どおりに練習する」③コンピューターで、作業の一覧表。「選択」∇menu メヌエット四分の三拍子の、上品で優雅な、程よい速さのフランスの舞曲。交響曲の第三楽章などにも用いられる。∇ゲィ Menuett めーぬき【目抜き】《めぼしい・こと(もの)」の意》大切なところ。目立つこと。「ーの大通り」ーどおり 【ー通り】市街で最も目立つ主要な道路。大通り。 め・ぬき【目マ貫き】「目釘ぎく」に同じ。 め・ぬり【目塗り】①「防風・防湿などのために」板や戸の合わせ目をぬりつぶすこと。類語めばり。②防火のために、土蔵の戸前をぬりふさぐこと。 瀕石などの混合物。赤・白・青などのしま模様がある。め・の・かたき【目の敵】《連語》にくくて、何かにつけてやつけたくなる相手。「わたしをーにして反対する めのくすり【目の薬】《連語》それを見ると、楽しみや慰めになるもの。「新緑の景色はーである」 女の子・女【女の子・女】①文女の子。②文おんな。特に、成人の女性。同①②おみな。対①②男おの子。 *め・の・こ【目の子】「目の子算」の略。ーざん【一算】目で見ておおよその計算をすること。目の子勘定。目の子。 め・の・した【目の下】《連語》①目の下部。「のほくろ」②見おろすすぐ下。眼下。「湖をーに見る」《名》魚の、目から尾までの長さ。「魚の大きさについていう」三〇センチのコイ」 め・の・しょうがつ【目の正月】《連語》美しいものや晴れがましいものを見て、楽しい思いをすること。目の保養。目正月。「名画を見て、ーをいたしました」め・の・たま【目の玉】目の中心で、丸くなっているもの。目玉。めんたま。 ーが飛び・出る《句》「目が飛び出る」と同じ。め・の・と【乳母】《妻の妹との意か》「古」母親 がわりに子供に乳を飲ませ、育てる女。乳母ぱめのどく【目の毒】《連語》見ると害になったり欲しくなったりするため、見ないほうがよいもの。 めーのほよう【目の保養】《連語》「目の正月」に同じ。 めのまえ【目の前】①見ているすぐ前。眼前。②非常に近い・所(時)。目前だ。「入試がーにせまる」ーが暗くな・る《句》将来への望みが失われて、ひどくがっかりする。「話を聞いてー・った」 めーばえ【芽生え】①芽ばえること。「若葉のー」②物事の起こりはじめ。「文明のー」類語①②萌芽が。 めばえる【芽生える】《自下一》①草木の芽が出はじめる。②物事が起こりはじめる。「恋がー・える」同①②きざす。 めどーめぼし めはし【目端】その場の雰囲気を見はからう機転。ーが利・く《句》機転がきく。「ー・く男」 もやや低い高さに持つ・・・と(位置)。②器の一〇分の八ほどに物を入れる・・・と(分量)。八分目。目八分ぬはち。 めーはな【目鼻】目と鼻。また、目鼻立ち。「ーが整う」ーだち【ー立ち】顔だち。 めーばな【雌花】めしべだけあって、おしべがない花。対雄花なぶ。 め・ばり【目張り・目貼り】①《名・自他サ》戸などの隙間すぎに紙などをはってふさぐ・こと(もの)。「茶箱をーする」②化粧などで、目のふちを墨でかく・こと(もの)。アイライン。 め・ばる【▶眼張・目張】フサカサゴ縦に不規則な黒っぽい帯がある。体色は茶褐色・灰黒色などですむ場所によって異なる。目が大きい。食用。 メフィストフェレスドイツのファウスト伝説中の悪魔の名。ゲーテの作品「ファウスト」では誘惑者としてえがかれる。メフィスト。∇ザィMe-phistopheles めぶぶく【芽吹く】《自五》芽が出る。「柳がー・く」めぶんりよう【目分量】「はかりやますなどを使わないで」目で見てはかった大体の分量。 めーぺり【目減り】《名・自サ》①こぼれたりもれたりして、品物の重さや量が少なくなること。「輸送中のーを防ぐ」②実質的な価値が下がること。「貯金のー」め「へん【目偏】漢字の部首「目」の称。 めほし【目星】①大体の見当。目当て。「犯人のがついた」②目の玉にできる白い小さな点。 <1430> めぼし・い《形》特に目立っていて、取り上げる値うちがあるようすだ。顕著だ。「ー・い産業のない町」 めいまい目・眩・眩暈】いま目が回ること。目がく あはしつと らんでたおれそうになること。眩暈がん。ーーがする」め・まぐるし・い【目まぐるしい】《形》目の前にあるものが、次から次へと移ったり動いたりして、目が回るようである。「ー・い時勢の変化」 め・まぜ【目交ぜ】《名・自サ》「めくばせ」に同じ。め・まつ【雌松・女松】(黒松を「雄松」と呼ぶのに対して)あかまつ。対雄松。 め・みえ【目見え】《名・自サ》「おー」の形で用いる↓おめみえ。 めめ・し・い【女女しい】《形》「男でありながら」いくじがないようすだ。未練がましい。「ー・い愚痴を聞かされる」困雄雄しい。 メモ《名・他サ》要点を(忘れないように)書きとめておく・こと(もの)。覚え書き。備忘録。コロ「ーをとる」 め・もと【目△許・目元】①目のあたり。「ハンカチーフでーをおさえる」②目つき。「ーのすずしい美少年」 メモランダム 覚え書き。メモ。∇memorandum め・もり【目盛り】ものさし・はかりなどに記されてい る、長さ・重さなどを示すしるし。「ーを読む」 メモリー①思い出。②コンピューターで、実行するプログラムや必要なデータなどを記憶する装置。また、その容量。 メモ・る《他五》「俗」メモをとる。メモする。電話番号をー・る」参考メモを動詞化した語。 メモフール回想録。メモアール。△辺mémoireめ・やす【目安】①大体の見当。目当て。「実績が将来のーになる」「生活のーが立つ」②おおよその指針。「一〇年後を完成のーに置く」参考もと、読みやすくするために箇条書きにした文書を言った。 めやに目゛脂゛目から出る粘液が固まったもの。目くそ。 メラニン動物の体表や毛髪などにふくまれる、黒色ないし黒褐色の色素。△melanin 樹脂。無色透明で着色が容易。化粧板・食器など多方面に利用される。 めら・めら《副》《「と」の形も》①炎が広がり燃えるようす。「炎がーと燃える」②激しい感情がわき上がるようす。「嫉妬との念がーと燃える」 メランコリー気がふさぐこと。ふさぎこむこと。憂鬱うつ(症)。△melancholy めり《助動:ラ変型》文語 眼前の事態からの推量、あるいは婉曲な断定を表す。…らしい。…のようだ。…のように思われる。「竜田川もみぢ乱れて流るめり渡 メリー-クリスマス《感》クリスマスを祝って言う語。クリスマスおめでとう。△Merry Christmas スリーゴーラウンド遊園地などの遊具の一つ。回転木馬。回転する台の上に木馬などをとりつけたも あり・かり【ヘ乙甲・減甲】《笛や尺八などで、下がる音を「めり」、上がる音を「かり」ということから音の高低。印場。参考↓めりより。 止場」②(俗)げんこつ(でなくること)。「をくらう」表記「米利堅」と当てて書かれた。△Americanから。「こ】「粉】小麦粉。うどん粉。語源もと、在来のうどん粉と区別して、米国製の精製した小麦粉を呼んだことから。 めりこ・む【減り込む】《自五》「おされて、または重みで」深くはいりこむ。「車輪が砂にー・んだ」 メリット ①功績。手柄。②長所。また、利点。「企業合併の」「対デメリット。∇merit メルクマール(他と区別する)指標。「文化国家のーは教育予算だ」∇がMerkmal ありはり【乙張り・減り張り】①声や楽器の音を上げることと下げること。また、せりふ回しの強弱・伸縮。めりかり。「の利いた歌い方」②物事の周子や勢いの変じ。「ここぼしい演説一 メルシー《感》ありがとう。△ラ merciメルとも【メル友】〔俗〕「メール友達」の略。電子メールを交換しあう友達。 めり・めり《副》《「と」の形も》板などがきしんだり、折れたりするときの音の形容。 メルトンらしゃの一種。太くやわらかい紡毛糸で織った厚手の毛織物。表面を短く毛羽立てて仕上げる。洋服地・コート地とする。△melton メリヤス 細めの綿糸・毛糸・化繊などを伸び縮みのきくように編んだ布地。「ーのシャツ」表記「莫大小(体の大小にかかわりないの意)」と当てた。∇悠medi-as メルヘンおとぎばなし。童話。△がゥゥゥ メリンス「モスリン」に同じ。△欲 merinos メロディアス《形動》旋律が美しいようす。また、旋律的なようす。メロディック。「ーな曲」△melodiousメロディー旋律。歌のふし。「美しい」△melody メロディック《形動》↓メロディアス。∇melodicメロドラマ 大衆向けの、恋愛を中心とした感傷的・通俗的な劇。参考もと、大衆的な音楽入りの劇の意。△melodrama めろ・めろ《形動》(俗)見るにたえないほど、しまりがないようす。「ーになる」「孫にはーだ」 メロンウリ科の一年草。実は甘く香りがあり、食用。実の表面に網目のあるマスクメロンなどの品種がある。△melon *めん【綿】もめん。綿織物。「ーのシャツ」 めん【面】《名》①顔。顔立ち。「がいい」②顔をかたどったかぶりもの。仮面。マスク。「鬼の」③剣道・野球などで頭や顔を保護するためにかぶる防具。④剣道で相手の頭部をうつ技。⑤物の外側の平らな広がり。表面。外面。「水の」⑥物体の外側の、ほぼ平らで一定の広さをもつ部分。「さいころの六つの」⑦角材などの稜がをけずり落とした部分。⑧(事柄や事態の)ある方面・領域・部分。「外交の」で失敗した」⑨新聞のページ。「政治」⑩漢字の部首「面」の称。ヨ《助数》平たいものを数える語。「鏡一」「テニスコートニ」が割・れる《句》(俗)①顔写真や面通しによって、だれであるかが分かる。②顔を知られる。 ーと向か・う《句》正面から直接顔を合わせて相対する。「ー・って悪口を言う」 ーを打・つ《句》能面を作る。また、工芸品としての <1431> 仮面を作る。参考木をほって形をつくるが、面の場合は「打つ」という。 ーを取・る《句》①剣道で、相手の頭部に打ち込んで勝ち点を取る。②角の部分をけずって、丸みをもたせたりする。「ダイコンのー・る」 めん【麺】小麦粉やそば粉を練って細長い形にした食品。めん類。 のんうち【面打ち】能面を作る・こと(人)。 せんえき【免疫】①医体内病原体や毒素がいっても、抗原抗体反応によって発病しない能力。「ーができる」②物事がたび重なった結果、それに慣れてしまって平気になること。「ーになるほど、たえず騒音が聞こえる」 めん・おりもの【綿織物】綿糸の織物。綿布ぶん。めんか【綿花・棉花】綿だのたねを包んでいる繊毛からとった、白色または淡褐色の繊維。わた。 めんかい【面会】《名・自サ》訪問先の人、または訪ねてきた人と会うこと。「ー謝絶」尊敬お目通り。謙譲拝謁。拝顔。御目文字。 めん・かん【免官】《名・他サ》官職をやめさせること。「ー処分にする」類語罷免ひめ。 めんきつ【面詰】《名・他サ》「文」面と向かってとがめること。直接なじること。「失策をーする」類語面 めん・きよ【免許】①官公庁が許可(証)を与えること。また、その許可(証)。「運転ー」②師匠が弟子にその道の秘伝を教えること。また、それが終了したことを認めて授ける許し(状)。ーかいでん【皆伝】師が弟子に技芸の奥義をすべて伝授すること。「の腕前 めん・くい【面食い】(俗)顔の美しい人ばかりを好む・こと(人)器量好み。 めん・くら・う【面食らう・面・喰らう】《自五》「俗」突然のできごとにでくわしてあわてる。まごつく。「思いがけない質問にー・った」 めん・こ【面子】ボール紙などを丸や四角に切り、絵をはりつけたもの(を使う遊び)。地面に置いた相手のものを、裏返したりある範囲からはじき出したりして遊ぶ。 会して話すこと。「詳細は御ーの折に めんご【面・晤】《名・自サ》「文」面会すること。面 あんこい《形》「東北地方の方言」かわいいようすだ。めんざい【免罪】(文)罪を許すこと。ーふ【符】①中世、ローマカトリック教会で一時的な罪の許しのために発行した証書。贖宥ぶく符。②罪・責任をまぬ かれるための行い。「再選が、事件のーにはならない」 メンシエビキレーンの率いるボルシエビキと対立した、ブルジリア民主主義的立場をとる反革命勢力。対ボルシエビキ。△アッ men,sheviki(=少数派) めんしき【面識】互いに顔見知りであること。「ーがある」「ーーもない」 めんじつ・ゆ【綿実油】綿ゆの種子からとった油。マーガリン・石けんなどに用いる。わたのみあぶら。めん・しゅう【免囚】(文)刑期を終えて刑務所から出た人。 めんじゅうふくはい【面従腹背】(文)表面的には服従するように見せかけて、内心では従わないこと。めんじよ【免除】《名・他サ》義務や任務を果たさな めんじょう【免状】①免許・資格取得などのしるしとして与えられる文書。免許状の類。「教員ー」②「卒業証書」の俗称。「ー式」③「赦免状」に同じ。 めんじょう【面上】(文)顔の表面。「に憂いを表す めんしょく【免職】《名・他サ》職をやめさせること。特に、公務員の地位を失わせること。「懲戒ー」めんじる【免じる】《他上一》①義務・責任など を果たさなくてよいとする。免除する。一月謝をー・じる」②職をやめさせる。職を解く。「委員をー・じる」《自上一》功労・人柄・年齢などを考慮して、おかした罪などを許す。「私の顔にー・じて許してやってくれ」∥免ずる。 めんしん【免震】地震の震動が地盤から建造物に伝わるのを防ぐこと。「ー構造」「ービル」 メンス月経。生理。△ガイ Menstruationからメンズ男性用。男物。対レディース。△men's のん・する【面する】《自サ変》①物に向かい合う。「庭にー・した部屋」②事柄・事件にぶつかる。直面する。「難局にー・した政府」 めんーメンジ めん!ずる【免ずる】《自他サ変》↓免じる。 めんぜい【免税】税金を免除すること。「品」 めんせき【免責】文責任を問われるのをまぬかれること。「一条項」 めんせき【面積】平面または曲面の広さ。めんせき【面責】《名・他サ》文面と向かって責め とがめること。「上司のーを受ける」類語面詰めん・せつ【面接】《名・自サ》①文面会。「一切のーをさける」②試験官が受験者に直接会いその人柄を見たり、能力を試したりすること。「試験」 めんぜん【面前】目の前。「公衆のーで非難する」めんそ【免租】(文)租税を納めることを免除すること。免税。 めんそ【免訴】刑事事件で、一定の理由があるとき 表半斤の半汚をしこんしまい言語を抜けてしまい めんそう【面相】顔つき。顔かたち。面体ぬい。ふつ うと著しく異なる場合に言うことが多い」ーはいかつい が、心は温かい」類語容貌はう。 メンシール↓メントール。 めんたい・こ【明太子】たらこ。特に、唐辛子で加工したものに言う。参考「明太」は朝鮮語(ニスケトウダラ)から。 メンタリティー心や精神の状態。「面では未熟だ」△mentality (=知性) メンタル《形動》精神に関係があるようす。精神的。「テスト」△mental | トレ | ニング 精神力を強化するためのトレ | ニング。△mental training | へルス 心の健康。精神疾患の早期発見や予防・ めんだん【面談】《名・自サ》直接会って話をすること。「三者ー」「一の上で採用を決める」 メンチ細かく刻んだ肉。ひき肉。ミンチ。△mince ーカツひき肉にタマネギのみじん切りなどをまぜ、パ からの和製語。ーボールひき肉にタマネギのみじん切りなどをまぜ、丸めて油で揚げた料理。ミートボール。△minceとballからの和製語。 めんちょう【面疗】顔にできる、悪性のはれもの。化膿菌によって起こる。痛みが激しい。 ンツ【面子】体面。面目。「ーを失う」「ーが丸つぶ <1432> れになる」▷中国 mian-zi めんてい【免停】「免許停止」の略。違反行為などのために免許の効力を一時停止する行政処分。 の顔かたち。顔つき。面相。「いかがわしい」メンテナンス「建築物・機械などの」整備。また、保全手入れ。△maintenance(=維持) ん・どう【面倒】①《名・形動》手間がかかってわずらわしく思われること。「な交渉」類語厄介。②(やっかいな)世話。↓《類義語の使い分け「厄介・面倒」ーくさ・い【—臭い】《形》手数がかかってやっかいである。めんどくさい。「話をするのもー・い」み【—見】人のめんどうを見ること。「部下のーがよいーを掛・ける《句》世話になって手数をかけさせる。この子がいろいろとご面倒をおかけいたしまして…」ーを・見る《句》人の世話をする。「親のー・見る めんとおし【面通し】(警察で)犯人を割り出すために、事件の関係者に容疑者の顔を見せること。面割り。類語首実検。 メントール 薄荷脳はっか。メンソール。△ッドイ Menthol めん-とり【面取り】角になった部分をけずりとって、丸みをもたせること。また、そのもの。参考角材や鋳物に、また、料理でダイコン・イモ類などに行う。 めんどり【岠鳥】①めすの鳥。②二ワトリのめす。表記②は多く「雌鶏」と書く。対①②おんどり。めんば【面罵】《名・他サ》面と向かって相手をのしること。「責任者を激しくーする」 ノー①団体・グループの構成員。②運動チームの顔ぶれ。△member | シップその団体の構成員であること。また、その地位・資格。▽membershipのん・び【面皮】(文)①つらの皮。「ーの厚いやつ」「鉄」②世間の人に対する面目。体面。「ーを失う」て、恥ずかしする。 ーを剝は・ぐ《句》「文」あつかましい者の悪事をあばいて、恥ずかしめる。 めんぷ【綿布】綿糸で織った織物。綿織物。めんぺき【面壁】《名・自サ》文壁に向か めんぼう【面貌】(文)顔つき。おもざし。「ーのおだやかな人」 めんほう【麺棒】うどん・そばなどを作るとき、こねた粉を平らにおしのばす棒。 めんぼお【面頬】①武具の一つ。顔の形に作って で、頭や顔を守るためにかぶる道具。面。めんぽお。 めんぼく【面目】《人に合 顔の意「これまで維持されて きた」世間から受ける(高い)評価。面目めん。コロ「を失う」ーな・い【ー無い】《形》失敗や不名誉なことをして、人に会えないほど恥ずかしい。「ー・いことをした」 ーが立・つ《句》名誉が保たれる。「これではー・たな ー次第も無・い《句》まことに面目ない。「こんなばかなことをしてしまってー・い」 ー躍如じ《句》高い評価通りの活躍をするようす。ーを一新・する《句》様子をすっかり改めて、以前の評判をくつがえす。「ー・した商店街」 ーを施・す《句》しなければならないことをして、名誉をりっぱに保つ。「優勝してー・す」 メンマ【麺媽】おもに台湾に産するタケノコをゆでて乾燥または塩漬けにした食品。中華そばなどに使う。支那竹ちく。△中国 mian-ma めんみつ【綿密】《名・形動》注意が細かく行き届いて手抜かりなどがないこと。「な計画」「に点検す めん・めん【面面】「ある集団に属する」一人一人「チームのーを紹介する」 ようす。奇怪。「やや古風な言い方」「はて、な」めん-るい【麺類】小麦粉やそば粉を練って細長い形にした食品。うどん・そうめん・そば・中華めん・スパゲッティなど。 めん・めん【綿綿】《形動外》(文)どこまでも続いて絶えないようす。「ーたる伝統」「苦情をーと訴える」めん・もく【面目】↓めんぼく。 めんよう【綿羊・緬羊】毛をとるなどのために飼われている羊。 も【喪】近親者の死後、一定の日数、社交的な行動をつつしむこと。忌み。コロ「に服する」コロ「が明ける」 も【藻】「水草・海藻など」水中に生える植物の総称。藻草。参考狭義では、藻類を言う。 も【▼面】「文」おもて。表面。「多く「…の面」の形で使う「水ふのー」「田のー」「川のー」 も《副》さらに。もう。「ーーつ欲しい」 も《係助》①同類の物事・事態が存在・成立していることを前提にして、それを重ね加えるようにとりたてるのに使う。「母が泣いた。父も泣いた」「歌がうまくて、ダンスもうまい」「明日も雨らしい」②「…も…も」の形で似合った同類であるという気持ちで、それぞれをとりたてるのに使う。「英語も話す。ドイツ語も話す」「バスでも電車でも行ける」③「…も…も」の形で、対句的・慣用句的にそれを代表とする他のすべてを暗示するのに使う。「話も何もできはしない」句「元も子もない」連「どこもかしこも」④極端な事例をあげ、領域がそこまで及ぶ意を表す。…さえも。「中には反対する人もいる」「最悪の事態も考慮に入れておく」⑤《下に打ち消しの語を伴い》否定の意を強める。…さえも…ない。「多く、容易なことなのにといった気持ちで言う」「掃除もしない」「冗談を言っても笑いもしない」「わき目もふらずに勉強する」⑥高い評価を表す語について、多く慣用句的に》文意を強めるのに使う。…さえも。「さすがの彼もお手上げらしい」「専門家も真っ青」⑦《許容されるもの、可能なものなどが一つに限られるわけではないことを示す形で》文意をやわらげるのに使う。「帰ってもよい」「反対だというわけでもない」⑧《数量を表す語について》⑦相当の程度だという気持ちで、 <1433> 程度を強調するのに使う。「一日一〇時間も働く」イ《条件句の中で》相当の程度(あるいは、わずかの程度)だという気持ちで、程度を強調するのに使う。「五万円 だという気持ちで、程度を強調するのに使う。「五万円もするなら買えない」「五分もすれば着くだろう」(下に推量・疑問などの語を伴い)おおよその程度を表す。「五分も歩いたろうか」⑨(下に打ち消しの語を伴い、少ない数量を表す語や不定を表す語などについて)全面的否定を表す。「一刻も待てない」「少しも進歩しない」「どこへも行かない」「何の不満もない」「不定を表す語につくときは、全面的肯定を表すこともできる」「どちらも好きだ」「いずこも事情は同じだ」⑩「AもAだが、BもBだ」などの形で、対句的に双方の行為が普通でないことをとりたてるのに使う。「多く、不当性を非難する気持ちがこもる」「頼む方も頼む方だ」「親も親なら子も子だ」⑪「…も…たり」の形で、慣用句的に驚きの気持ちをこめて、見事な動作などをたたえるのに使う。「打ちも打ったり」「書きも書いたり三〇〇〇枚」⑫《軽い詠嘆をこめて》題目をあげるのに使う。「多く、順当ななりゆきについて、累加・対比の気持ちをふくませないで言う」「夜もふけた」「これで仕事も一段落だ」「苦渋に満ちた戦いの日々も終わった」 曰《接助》文語《活用語の連体形につく》逆接の仮定条件を表す。また、既定条件を表す。かりに…したとしても、それでも。…であるけれども。「知るもよし、知らざるもよし」「金なきも憂えず」 もう《副》①ある事柄が終わっているようす。もはや。すでに。「バスはー出てしまった」「ーすんだ」類語疾とうに。②時や場所の近いようす。やがて。「ー帰ってくるこ 目《終助》文語詠嘆・感動を表す。「ひさかたのしぐれふりくる空さびし土に下りたちて鴉からは啼なくも〈齋藤茂吉〉 ぐらされているものの意「放送」」情報」もう【毛】《助数》一〇〇〇分の一の単位。①長さで、寸の一〇〇〇分の一。②重さで、匁の一〇〇〇分の一。③比率で、割の一〇〇〇分の一、厘の一〇分の一。④金銭の単位。円の一万分の一、銭の一〇〇分の一、厘の一〇分の一。 ろだ」「ーそろそろ駅だ」類語程なく。遠からず。③さらに。「ー少しまけてくれ」「一つ物足りない」類語なおかつ。ヨ《感》語調を整えたり、強調したりするのこ使う語。「そりゃー、暑い日だった二「困ったな、ーー もう【猛】《接頭》「はげしい」の意。「ー練習」もう【網】《接尾》「網の目のように」広く一面に張りめ もう【蒙】①文知識がなく道理に暗いこと。無知。②蒙古(モンゴル)の略。「満(満州)」を啓く《句》知識や道理に暗い人を教え導く。啓蒙する。 に使う語。「そりゃー、暑い日だった」「困ったなー」もう・あ【盲啞】(文)目が見えないことと口がきけない・こと(人)。 もうあい【盲愛】《名・他サ》「文」ただむやみにかわいがること。ねこかわいがり。類語溺愛 もうい【猛威】「病気や風などの」激しい威力。すさまじい勢い。「自然のー」「インフルエンザがーをふるっている」 もう・う【猛雨】「文」激しく降る雨。もう・か【孟夏】《「孟」は初めの意》「文」①夏の初め。初夏。「ーの候」②陰暦四月の別称。 もうか【猛火】激しく燃える火。「地獄のー」 もう・がっこう【盲学校】目の不自由な児童・生徒に普通教育を行い、その障害を補うための知識・技能を教える学校。参考二〇〇七年、学校教育法の改正により「特別支援学校」となった。 もうか・る【儲かる】まう《自五》①金銭上の利益がある。「ー・る商売」②義務を果たさずにすんで得をする。「行かずにすんでー・った」図《四》。 もうかん【毛管】①↓毛細管。②「毛細血管」の略。 もうかんじゅうそう【盲管銃創】弾丸がつきぬ もう・き【濛気】「文」「もや・霧などの」もうもうとたちこめている気。 もうきん【猛禽】(文)性質があらく、肉食をする鳥。ワシ・タカ・フクロウ・ミミズクなど。猛鳥。 もうけ【儲け】金銭上の利益「ーが少ない」もうけ【設け】①用意準備「ーの席に着く」② もうけぐち【儲け口】金銭を手に入れる手段・方法。もうけになる仕事。「ぼろいー」 もうーーもうしあ もうけ-もの「〈諦け物〉情思いがけず得た利益や幸運。「合格できればーだ」類語拾い物。めっけ物。 もう・ける【儲ける】はち《他下一》①金銭上の利益を得る。「株で大いにー・けた」類語(す)金儲け。②「義務を果たさずにすんで」得をする。「敵のエラーで三点ー・けた」③「子供を」得る。「古風な言い方」一男二女をー・けた」文まう・く《下二》。 もうげん【妄言】(文)みだりに言う」道理に合わないことば。妄語。妄言な。「自分の批評などを謙遜だしても使う」四字「多謝」 もうこ【猛虎】(文)性質のあらいトラ。「ーの勢い」もうご【妄語】①(仏)五悪・十悪の一つ。人をあざむき、うそをつくこと。②「妄言」に同じ。 もうこう【猛攻】《名・他サ》激しく攻めたてること。猛攻撃。猛撃。「敵の拠点にーを加える」 もうこはん【蒙古斑】幼児のしりなどにある青黒いあざ。メラニン色素が集まったもので、黄色人種に多い。成長につれて消える。小児斑。 もうこん【毛根】毛の、皮膚の内部の毛囊のうに包まれた部分。 もうさい【猛妻】たくましい妻。活力のある妻。もうさい・かん【毛細管】①(理)毛のように細 もうさい・かん【毛細管】①理毛のように細いカラス管。毛管。②↓毛細血管。ーげんしょう【ー現象】(理)液体中に細い管を立てると、管内の液面が管の外よりも高くなったり、低くなったりする現象。毛管現象。 もうさい・けっかん【毛細血管】体じゅうの組織内に網状に分布して、動脈と静脈との間を結ぶ細い血管。血液がここを流れる間に、組織との物質交換が行われる。毛細管。毛管。 もうし【申し】しゅ《感》人に呼びかける時に使う丁寧語。「ー、そのご老人」参考「もし」の古い形。 もうし・あ・げる【申し上げる】《他下一》「申す」のさらに上級の謙譲語。言上する。「お喜びをー・げます」《補動》《お」「御・」などをつけた動 <1434> 詞の連用形や動作性の体言の下について)動作の対象に対する敬意を表す。…してさしあげる。「お答えー・げますー もうし・あわ・せる【申し合わせる】まうしあほせる《他下一》話し合ってとり決める。前もって話を合わせておく。「全員ー・せたように礼装で来た」 もうしいで【申しゅ出で】ゆう申し出ること。また、その事柄。参考「もうしで」より丁寧で古風な言い方。もうしい・れる【申し入れる】ゆう《他下一》自分の意志・要求・苦情などを(正式に)相手に伝える。申し込む。「大会参加をー・れる」 もうし・う・ける【申し受ける】ぃぃ《他下一》①たのんで受け取る。「寄付をー・ける」②「受ける」「もらう」「引き受ける」の謙譲語。承る。「お仕立てー・けます」 もうしおくり【申し送り】ゆ申し送ること。またその内容。 もうし・おく・る【申し送る】ゆう《他五》①先方へ言ってやる。「手紙でー・る」②命令・伝達事項などを を言い伝える。「懸案事項をー・る」類語申し継ぐ。もうし・おく・れる【申し遅れる】《他下一》「言い遅れる」の謙譲語。 もうしか・ねる【申し兼ねる】『《他下一》言い兼ねる」の謙譲語。言いにくい。「大変ー・ねますが…」 もうしご【申し子】①神仏にいって授かった子。「天神様のー」②霊力のある物から生まれた子。転じて、特別な社会的背景のもとに生じたもの。「かっぱのー もうし・こし【申し越し】き「おー」の形で相手が言ってよこすことを丁寧に言う語。「おーの件」もうし・こ・す【申し越す】き《他五》手紙などを通じて、言ってよこす。 もうし・こみ【申し込み】ち申し込む・こと(事柄・手続き)。「結婚のー」「入居のーをすませる」もうし・こ・む【申し込む】《他五》①相手にち らの要求や意志を伝える。申し入れる。「抗議を」む」②募集などに応じて、進んで契約する。「新聞の講読をー・む」 もうし」そ・える【申し添える】まうしそへる《他下一》「言い添える」の謙譲語。「一言ー・えますが…」 もうした・てる【申し立てる】は《他下一》公の機関などに対して自己の意見や希望を強く主張する。「判定に異議をー・てる」「不服をー・てる」 もうしつぐ【申し継ぐ】ゆ《他五》仕事などの内容・状況を後任者に言い伝える。類語申し送る。 もうしつける【申し付ける】ぼ《他下一》「上の者が下の者に対して」言いわたす命令する。言い付け もうし・・・える【申し伝える】たへる《他下一》「言い伝える」の謙譲語。「係の者にー・えます」もうし・で【申し出】し申し出ること。 もうし・てる【申し出る】ぼち《他下一》公の機関などに自己の意見・希望などを言って出る。「参加をー・出る」「ご希望の方はー・出て下さい」類語(す)申告。 もうし・ひらき【申し開き】し「言い開き」の謙譲語。言い訳をすること。弁明。弁解。「ーのできない失態」 もうしぶん【申し分】①「言い分」の謙譲語。言いたい・事柄(内容)。「私にもーがございます」②ふ つう打ち消しの語を伴って非難すべき点。「作品はー のない出来ばえだ」 もうしゃ【猛射】《名・他サ》「文」激しく射撃すること。猛烈な射撃。 もうしゃ【盲者】(文)目の見えない人。盲人。 もうじゃ【亡者】①「仏」死者。特に、成仏できないで冥土じゃをさまよっている死者。②金銭・財産などへの執念にとりつかれている者。「金のー」「がりがりー(自分の利益だけを考える人)」 もうしゆう【妄執】「仏」心の迷いが生じてある物事にかたくなに執着する・こと(心)。妄念。「ーを断つ」もうしゆう【孟秋】《「孟」は初めの意》「文」①秋の初め。初秋。早秋。②陰暦七月の別称。 もうしゅう【猛襲】《名・他サ》「文」激しくおそいかかること。激しい襲撃。「敵のーにあう」類語強襲。 もうじゅう【猛獣】性質があらく、肉食するけもの。ライオン・トラ・ヒヨウなど。 もうじゅう【盲従】《名・自サ》ひたすら人の言う通りに従うこと。「権力にーする」「評論家の説にーする もうしゅん【孟春】《孟は初めの意》文春の初め。初春。早春。②陰暦正月の別称。 もうしょ【猛暑】激しい暑さ。類語酷暑。ーび【一日】一日の最高気温が三五度以上の日。参考↓夏日・真夏日。 もうしょう【猛将】(文)勇猛な将軍。類語勇将。もうじょう【網状】(文)あみの目の形。網状あみじ。 もうし、わけ【申し訳】①一言い訳」の謙譲語申し開き。「上役へのに苦しむ」②く多く「ーばかりの」「程度の」「に」などの形で「内容が伴わず」やっと言い訳ができる程度であること。「ーばかりの食事」「程度の謝罪」 もうしわけない【申し訳無い】く《形》言い訳のしようがない。大変すまない。「ー・いことをいたしました」 もうし・わたす【申し渡す】《他五》「上の者から下の者〈〉命令・要求・判決などを告げる。言いわたす。「転勤をー・す」 もうしん【妄信】《名・他サ》むやみに信じつむこと。 もうしん【猛進】《名・自サ》激しい勢いでつき進むこと。四字「猪突ちょとつー」 もうしん【盲信】《名・他サ》よしあしを考えずに信じること。「他人の言葉をーする」 もうしん【盲進】《名・自サ》(文)考えもなくひたすらつき進むこと。「目的を定めずーする」 もうじん【盲人】目の見えない人。視覚障害者。 もうす【申す】す【《他五》①一言う」の謙譲語。参考目上の人に対して発することばで聞き手を敬っていう。主に丁寧体の文に用いる。「事情は先日ー・した通りです」②「言う」の尊大な言い方。「今のことばで!・せば…」③「する」の謙譲語。してさしあげる。いたす。「私がお世話をー・します」文まう・す《四》。参考「申 <1435> される」の形は、「申す」に尊敬の助動詞「れる」をそえて、尊敬の意を表すと考えられがちだが、本来謙譲語「申す」の、尊敬表現としてはなじまない。曰《補動》《お「御:ゆ」のついた動詞の連用形や動作性の体言につけて》謙譲の意を表す。…してさしあげる。「私がお送りー・します」「ご案内ー・します」文まう・す《四》。もう・せい【猛省】《名・他サ》「文」厳しい態度で反省すること。「関係当局のーをうながす」 もうせつ【妄説】根拠のない誤った説。ぼうせつ。もうせん【毛氈】獣毛を加工してフエルト状にしたもの。多く赤に染めて、敷物に用いる。 もうぜん【猛然】《形動外》勢いが荒々しく激しいようす。「と食欲が出てきた」「と食ってかかる」もうせんごけ【毛氈苔】モウセンゴヶ科の多年草。食虫植物の一つ。葉の表面にある腺毛もうから粘液を出して虫を捕らえる。 もうそう【妄想】《名・他サ》①根拠のないことを空想でつくりあげて、事実だと信じこむこと。また、その確信。「被害—」「誇大—」類語空想。②「仏」心の迷いから生じるみだらな考え。妄想。「を断ち切る」もうそうちく【孟宗竹】イネ科の植物。竹の一種で、原産地は中国。高さ一〇~二〇、直径二〇捨になる。節の輪は一つ。たけのこは食用。幹は細工などに使う。もうそうだけ。 もうだ【猛打】《名・他サ》激しく打つこと。また、野球で、次々にヒットを打って攻めたてること。「ーを浴びる」「の応酬」類語痛打。連打。対貧打。 もうだん【妄断】《名・他サ》確実な証拠や根拠に基づかないで、軽々しく判断すること。また、その判断。「ーをつつしむ」 もうちょう【猛鳥】「文」猛禽」に同じもうちょう【盲腸】①小腸から大腸にうつる最初の袋状の部分。参考末端に虫垂がある。②「虫垂」または「虫垂炎」の俗称。ーえん【一炎】「虫垂炎」に同じ。 もうつい【猛追】《名・他サ》「文」激しく追うこと。もうで【詣で】もうでること。参拝。参詣だい。「接尾語的に使う場合が多い」「初」「伊勢せ」②願いを聞いてもらうために、(たびたび)訪問すること。「財務省」「県庁」 もう・でる【詣でる】《自下一》神社・寺・墓などに拝みに行く。参拝する。参詣のする。「観音様にー・でる」文まう・づ《下二》。 もうてん【盲点】①視神経が眼の網膜内にはいりこむ箇所。この部分には視細胞がないので、視覚を生じない。盲斑は②だれもがうっかりして見落としている ような点。「警備のーをつく」類語死角。もうとう【孟冬】《孟は初めの意》「文】冬の初め。初冬。②陰暦十月の別称。 もう・とう【毛頭】《副》《毛の先ほども」の意から少しも。全然。下に打ち消しの語を伴い、意図の存在を否定するときに使う「君を非難する気はーない」 もうどう【妄動】《名・自サ》よく考えないで、むやみやたらに行動すること。また、その行動。四字「軽挙ー」表記「盲動」で代用することがある。 もうどう「『艨箍』(文)軍艦。いくさぶね。もうどう・けん【盲導犬】視覚障害者を導いて歩くように訓練された犬。 もうどく【猛毒】激しく作用する毒。劇毒。もうねん【妄念】「仏」迷いの心。迷いの心から生じ もうばく【猛爆】《名・他サ》激しく爆撃すること。もうばく【盲爆】《名・他サ》ねらいを定めることなく、むやみやたらに爆撃すること。 もうはつ【毛髪】体毛の総称。特に、髪の毛。もうひつ【毛筆】獣の毛を穂にして作ったふで。また、それを用いて書いた字。 もうひとつ【もう一つ】《副・形動》少し足りないようす。今一つ。「ー物足りない」「味がーだ」 もうひょう【妄評】(文)①見当ちがいの批評。②自分の批評を謙遜だして言う語。四字「多罪(二 もうふ【毛布】寝具などに用いる厚い毛織物。ブランケット。ケット。 もうべん【猛勉】《名・他サ》「俗」「猛勉強」の略。もうぼ【孟母】中国の戦国時代の儒家、孟子の母。参考賢母の代表とされる。 ー三遷の教え《句》↓三遷の教え。断機の教え《句》孟子が学問をあきらめかけたと き、母が織りかけていた機系を切って、修業は途中でやめてはならないといましめたという故事。〈列女伝・郷孟軻母〉 もうせいーもえがら もう・まい【蒙昧】《名・形動》「文」おろかで、道理がわからないこと。四字「無知ー」 もうまく【網膜】眼球の最内層にあり、視神経や視細胞が分布している透明な膜。 もうもう【濛濛・朦朦】《形動》視界をさえぎるほどに霧・湯気・煙・ほこりなどが一面にたちこめているようす。「ーたる排気ガス」 もうもく【盲目】①目が見えないこと。②感情におぼれて理性をなくすこと。「恋はー」ーてき【的】《形動》感情におぼれて理性を欠いているようす。分別 もうゆう【猛勇】《名・形動》(文)荒々しく勇ましいこと。勇猛。「ーの士」 もうら【網羅】《魚をとる網と鳥をとる羅みの意から《名・他サ》「文」関係するすべてを余すところなく集めること。「日本の野鳥をーした図鑑」ーてき「的】《形動》関係のある物事をすべて集めるようす。また、関係のある点をすべて対象とするようす。「なリスト」「に調査する」 もう・りょう「魍魉】中国で、山水や木石の精気から生じるという化け物。すだま。四字「魑魅が」もう・れつ【猛烈】《名・形動》勢いや程度がきわめて激しいこと。「な反対」類語激烈。強烈。 もう・ろう【『朦▼朧】《形動外》①かすんで、物の形がはっきり見えないようす。おぼろ。「人の姿がーとうかぶ」②意識がうすれてぼんやりするようす。「熱でーとする」 もうろく【〈耄、碌】《名・自サ》年をとって頭や体の働きがおとろえること。おいぼれること。老耄ゆう。 僅きかおとえること。おもえ【〈萌え】(俗)ある対象〈強い好意や興奮などの感情をいだくこと。また、その気持ち。「ーアニメ」もえ・あが・る【燃え上がる】《自五》①勢いよく燃えて炎が高く上がる。「たき火がー・る」類語(す)炎上。②感情などが激しく高まる。「怒りの念がー・る」もえ・かす【然え・滓】「燃え殻」に同じ。 もえ・がら【燃え殻】火が燃えきったあとに残ったもの。燃えかす。灰燼ぶ。 <1436> もえぎ【萌葱・萌黄】芽が出たばかりの葱の、黄色がかった緑色。もえぎ色。 もえ・さか・る【燃え盛る】《自五》①盛んに燃える。「火は深夜までー・った」「・る炎」②感情などが激しく高まる。「ー・る闘志」類語①②燃え立つ。 もえ・さし【燃え△止し・燃え差し】燃えきらずに残ること。また、残ったもの。燃え残り。「たばこの」もえ・た・つ【燃え立つ】《自五》①激しく燃える。②ある感情が、激しく起こる。「怒りにー・つ」類語①②燃えさかる。 もえざーざぐ もえた・つ【萌え立つ】《自五》勢いよく芽ぶく。もえつき・しようこうぐん【燃え尽き症候群 一つのことに没頭していた人が、疲労・ストレスのため突然無気力になったりする症状。バーシアウトシンドローム。もえ・つ・きる【燃え尽きる】《自上一》①燃えてなくなる。②力を使いつくす。力つきる。「情熱がー・きる」 もえ・つ・く【燃え付く】《自五》火が移って燃える。火が付く。 もえ・・・でる【萌え出る】《自下一》草木の芽が出る。「草木のー・でる春」 もえ・のこり【燃え残り】「燃えさし」に同じ。もえ・ひろが・る【燃え広がる】《自五》火が広く燃え移っていく。「強風にあおられてー・る」 も・える【燃える】《自下一》①焼けて炎が出る。「薪がー・える」類語焼ける。(す)燃焼。炎上。②炎が出たようなようなる。「かげろうがー・える」③希望や情熱が高まる。「若い血潮がー・える」「理想にー・える」文も・ゆ《下二》。 も・える【〈萌える】《自下一》①草木の芽が出る。芽ぐむ。芽ぶく。「草の芽がー・える」文も・ゆ《下二》。②「俗」ある対象へ強い好意や興奮などの感情をいだく。「ア」メのヒロインにー・える」 モーグルスキー競技で、フリースタイルの一種目。多くのこぶがつくられた急斜面を滑走し、ターン・ジャンプの技術とスピードを競う。△mogul モーション動き。動作。「スロー」△motionーを掛・ける《句》相手に働きかける。特に、異性に対してその関心を引こうと働きかける。 モーター《名》原動機・発動機類の総称。特に、電 動機をいう。モートル。ヨ《造語》「自動車」の意を表す。「ショ」∇motor | バイク 小型のオートバイ。排気量五〇c c 以下のものをいう。∇motor-bike | プール 駐車場。∇motor pool | ボート 発動機で走る高速の小型船。∇motorboat モータリゼーション 自動車が生活の場に普及して、日常に欠かせなくなる現象。∇motorization モーテル ①自動車旅行用の車庫つきの簡易宿泊所。②自動車で乗りつけるラブホテル。∇motor モード①方式。形式。「標準ー」②衣服などの流行の型。「ニュー」③音楽で、音階。「メジャー」(長音階)④英語などで、(動詞の)法。⑤統計の度数分布表で、最頻値。◥mode ぜートル↓モーターー。△オラmotor らの和製語。ーコート男性が(昼間の)儀式などに着る洋式の礼服。上着は黒無地で後ろが長い。ズボンは縦じまで、裾に折り返しがない。∇morningcoatーコールたのまれた時刻に電話で起こすサービス。∇morningcallーショー午前中に放送されるワイドショー番組。∇morning talk showから。 モーメント①契機。「創作のー」②瞬間。③「理」回転能力の大きさを表す量。能率。=モメント。∇mo-ment モール①遊歩道。②中央に歩行者専用道路のある、大型商店街。「ショッピングー」△mall モール ①緞子に似た浮き織りの毛織物。もと、インドのモゴール(ニムガール)帝国の産。モールクロス。「金ー」②金糸・銀糸や色糸などを二本の細い針金にはさみ、よって、ひも状にしたもの。手芸・装飾に使う。△だルトmogol モールスふざう【モールス符号】長短二種の信号を組み合わせた、電信用の符号。参考アメリカのモース(S.F.B.Morse)の考案。①海難信号には使われなくなった。↓略語集(GMDSS)。 モカアラビア産のコーヒー。酸味を特徴とする。語源かつ てイエメンのモカ港から積み出されたことから。△mo-cha も・が《終助》文語《係助詞「も」+係助詞「か」の転か》願望を表す。参考「もがも」「もがな」の古い形。モガ「俗」「モダンガール」の略。流行を追う、現代的な女性。参考昭和初期に流行した語。対モボ。 もが・く【踈く・藻・掻く】《自五》①苦しがって手足をやたらに動かす。あがく。②何とかしようと」あせって懸命になる。「解決の糸口をさがしてー・く」文《四》。 もがな《連語》文語《終助詞「もが」+終助詞「な」》詠嘆をこめた強い願望を表す。…がほしい。…であってほしい。…でありたい。「空しくも見ゆるかな山と積む書の中、われに来よとや、招かずもがな北村透谷」 もがり【殯】「古」上代、貴人の本葬をする前、死体を仮に納めて祭ること。また、その儀式。あらき。 もがりぶえ【▶虎▶落笛】冬の強い風が、竹垣・電線など細いものに当たって出す、笛のような音。「もがり」は、先をそいだ竹を筋違いに組んだ柵ぐ。 も・ぎ【模擬・摸擬】《名・他サ》本物をまねて同じように作ったり行ったりすること。「ー試験」「ー裁判」ーてん【店】「学園祭・園遊会などで」実際の店をまねて設ける、簡単な飲食店。 もぎ・どう【△没義道・莫義道】《名・形動》人の道にはずれて、むごいこと。非道。参考古風な言い方。もぎ・と・る【拠ぎ取る】《他五》もいで取る。また、 もりやりに取る一犯人の手からビストルをーる」もぎり【拡り】劇場などで、入場券の一部を切り、一方を入場者にわたす・こと(係の人)。 もぎ・る【捥る】《他五》もぐ。文《四》。もく(俗)たばこ。「洋—」参考たばこの煙を雲に見たて、「く」と「も」を逆さに言った語。 もく【目】【名】予算編成の分類で、「項」の下、「節」の上。②生物分類で、「綱」の下、「科」の上。曰《助数》碁石や碁盤の目を数える語。句「一」置 も・ぐ【▼捥ぐ】《他五》ねじり取る。ちぎる。もぎる。 <1437> 「梨」をー・ぐ」文《四》。もくあみ【木▼阿▼弥】↓元もの木阿弥。 もくぎよ【木魚】経を読むときにたたいて拍子をとる木製の道具。丸く中空で横に細長い割れ目がある。もくぐう【木偶】(文)↓でく(木偶)①。 もくぐう【木偶】(文)↓でく(木偶)①。もくげき【黙劇】せりふを一切使わないで、身振り や表情だけで演じる演劇。無言劇。パントマイム。もくげき【目撃】《名・他サ》その場に居合わせて実際に目で見ること。「ー者」「犯行をーする」 もくざ【黙座・黙坐】《名・自サ》「文」だまってすわっていること。 もぐさ【マ艾】①ヨモギの葉を干し、もんで葉裏の白い毛の部分だけを集めて作った、綿のようなもの。灸う使う。②「ヨモギ」の別称。 もくざい【木材】建築物や作品などの材料として使うために切ってある木。材木。「置き場」もくさく【木柵】(文)木で作ったさく。 もく・さく【木酢】(理)木材を乾留して得られる、酢酸を多く含んだ液体。防腐剤などに用いる。木酢液。 もく・さつ【黙殺】《名・他サ》無視して相手にしないこと。とりあわないこと。「反対意見をーする」 もくさん【目算】《名・他サ》①目で見ただけで、およその計算をすること。目分量。「土地の広さをーする」②利益や事の成否の」およその見通しをつけること。見込み。「ーがはずれる」 もくし【黙思】《名・自サ》「文」だまって思いにふけること。黙想。類語沈思。 もくし【黙止】《名・他サ》「文」だまったままでいることだまって放っておくこと。黙過。「ーできない暴挙」 もくし【黙示】《名・他サ》①「文」暗黙のうちに、相手に自分の意志を示すこと。②キリスト教で、神が人間に対して真理や神意・神力などを現し示すこと。啓示。ーろく録】新約聖書の巻末の一書。 もく・しつ【木質】①木の性質。②木のようなかたい性質。「ーの草本」③木の幹の内部のかたい部分。 もくし【黙視】《名・他サ》「かかわりあわずに」だまって見ていること。「ーできない所行」類語傍観。 もくし【目視】《名・他サ》目で見ること。「距離」もくじ【目次】書物の巻頭または巻末に、内容の所在ページなどを順序立てて書き並べたもの。 もくじゅう【黙従】《名・自サ》「文」異議を唱えずに、だまって従うこと。 もくしょう【目▶睫】(文)目と、まつげ。の間《句》距離や時間がきわめて近いこと も・くず【藻・屑】①水中にある、藻もの切れはし。②水中のごみくず。類語水屑みく。 ーと消・える《句》海にしずんで死ぬ。海の藻屑となる。 もく・・する【黙する】《自サ変》(文)だまる。「ー・して語らず」 もく…する【目する】《他サ変》「文」①見る。目にする。②注目する。「将来をー・される」③そうであると 半断・評佰する見たす「異端と」・さわる宗汎」もくせい【木星】「天」太陽系に属する五番目の惑星。太陽系最大の惑星で、六〇以上の衛星を持つ。ジュピター。 もくせい【木犀】モクセイ科の常緑小高木、ギンモクセイ・キンモクセイなどの総称。秋、葉のわきに香りの もく・せい【木精】(文)①木の精霊。木霊こだ。②チルアルコールに同じ。 もくせい【木製】木材で作ってあること。「道具・器物などに言う」「の机」類語木造。 もくぜん【目前】目の前。また、きわめて近い・所(時)。眼前。「に証拠をつきつける」「勝利はだ」 もく・ぜん【黙然】《形動外》↓もくねん(黙然)。もくそう【黙想】《名・他サ》だまって思いにふけると。黙思。「ーにふける」類語黙考。 もくそう【目送】《名・他サ》通り過ぎて行くものを目であとを追って見送ること。「葬列をーする」 もくぞう【木像】木彫りの像。 もくぞう【木造】木材でつくってあること。「建物など、大きなものに言う」「校舎」「船」類語木製。 もくたん【木炭】0木材をかまで蒸し焼きにして作 もくあみーもくひ た燃料。すみ。②洋画のデッサンなどに使う細くやわらかいすみ。「ー画」ーし【ー紙】木炭画をかくのに使う粗目の紙。 もくちょう【木彫】「木彫り」に同じ。「作品」もくてき【目的】なしとげたい、または得たいとして 行動するように設定した、めあて。「ーを果たす」「進 学をーに勉強する」類語目標。ーいしき【意識】なんのために行動するかということについての、はっきりした考え。「ーがない」ーぜい【税】特定の りした考え。「ーがない」ーせし「私賢に充当する目的で徴収する税。入湯税・国民健康保険税など。 もくてきご】目的語】文法で、述語となる他動詞の動作・作用がおよぶ対象などを示す、文の成分。手を洗う」の「手を」など。客語。 もくと【目暏】《名・他サ》「文」実際に目で見ること。目撃。「遠くに大型船の通交をーする」 もくと【目途】(文)めあて。まためど。目標。完成は三年後をーとする」 もく・とう【黙・禱】《名・自サ》「軽く頭を下げて」声を出さずに心の中でいのること。「ーをささげる」 もく・どう【木道】湿地などに板をしき並べた道。もく・どく【黙読】《名・他サ》声を出さずに読む もく・どく【黙読】《名・他サ》声を出さずに読むこと。「台本をーする」対音読。 もくにん【黙認】《名・他サ》「許可はしないが」だまって見のがすこと。また、知らないふりをして見過ごすこと。「欠席をーする」類語目こぼし。黙過。 もくねじ【木、螺ゥ旋】ちらせん状の筋が刻んである、木材用のねじ。 もくねん【黙念】《名・他サ》無言で考えにふけること。 もくねん【黙然】《形動外》静かにだまっているようす。黙然ぜん。「ーと物思いにしずむ」 もくば【木馬】①木で馬の形に作ったもの。「回転」②器械体操用具で、助走してこれに手をつきとび越えるもの。 もくはい【木杯・木盃】木製のさかずき。もくはん【木版】木材に文字や絵画をほった印刷用 もくひ【木皮】(文)木のかわ。樹皮。木皮四字「草根」参考多く漢方で言う。 <1438> もくひ【黙秘】《名・他サ》「尋問や話問に対し」だまったまま何も話さないこと。「住所氏名をーする」ーけん【ー権】捜査機関の取り調べなどで、自分に不利益な供述を強要されない権利。憲法によって保障されている。注意「黙否権」は誤り。 もくらーむじ もく・ひょう【目標】①そこまで・行き着こう(成しとげよう)として設けためあて。「駅をーに歩く」「を達成する二類語目的。②射撃・攻撃などのまと。 もくぶ【木部】①植物の維管束のうち、道管・仮道管などからなる部分。②木でできている部分。 もくヘん【木片】材木の切れはし。木切れもくほん【木本】植物の木部がよく発達した多年生の茎(『鉾』をもつ植物。木。寸草本。 生の茎(=幹)をもつ植物。木。対草本。もく・め【木目】木の縦方向の切り口に見える年輪の線。正目と板目がある。木目もく。 もく・もく《副》(「と」の形も)①煙・雲などが重なり合うようにして盛んにわき出るようす。「入道雲がーとわき起こる」②《自サ》一部分が盛り上がりふくらんでいるようす。また、盛り上がりうごめくようす。「モグラがーと土をほり進む」 もく・もく【黙黙】《形動外》だまっているようす。また、だまって物事に精を出すようす。「ーと仕事にはげむ」 もぐ・もぐ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①口をとじたまま物をかむようす。「肉をーとかむ」②口をよくあけずにものを言うようす。また、口ごもるようす。もごもご。「言い訳が見つからずにーする」 もくやく【黙約】当事者間で暗黙のうちに取り決めた約束。「相互不干涉のーがある」類語黙契。 もくよく【沐浴】《名・自サ》「文」水や湯を浴び体を洗って清めること。四字「斎戒がい」類語湯あみ。 もぐら【△土▼竜・▼鼴▼鼠】モグラ科の動物。前あしの力が強く、土をほるのに適する。地中にすみ、虫や小動物を食べる。もぐらもち。 もぐり【潜り】①泳いで水中にもぐること。②法律を犯したり、また許可を受けないで商売などを行う・こと(人)。「の医者」「の営業」③その仲間であるような顔をしている人。「この業界で彼を知らなきゃーだ」もぐり・こ・む【潜り込む】《自五》①水中・物の下 などにはいりこむ。「ふとんにー・む」②ひそかにはいりこむ。潜入する。また、正規の手続きをとらないではいりこむ。「敵陣にー・む」 もぐ・る【潜る】《自五》①水中に体全部がかくれるようにはいりこむ。類語(す)潜水。②物の下・間などにはいりこむ。「こたつにー・る」③人目につかないようにかくれひそむ。特に、警察の目につかないように身をかくす。「テロリストが地下にー・る」文《四》。 もくれい【黙礼】《名・自サ》だまって礼をすること もくれい【目礼】《名・自サ》目で挨拶ふすること。コロ「を交わす」 もくれん【木▼蓮】モクレン科の落葉低木。春、葉の出る前に大きな紫色の花をつける。紫木蓮しもく。 もくろう【木蠟】ハゼノキの果皮から採取した脂肪。器具のつや出しや蠟燭もの原料などに用いる。 もくろく【目録】①所蔵・在庫・展示の品物の名などを、まとめて書き並べたもの。「図書ー」「出展ー」類語リスト。②贈り物の品名を書き出したもの。実物の代わりに相手にわたす。「贈呈ー」③武道・芸道などで、伝授した事項を書いて師から弟子に与える文書。もくろみ【目論見】くわだて。計画。「どおりに事が進む一 もくろ・む目論む】《他五》計画をめぐらす。くだてる。「新事業をー・む」「大もうけをー・む」文 も・けい【模型】実物の形に似せて作ったもの。「機関車のし」類語ひながた。モデル。ミチュア。も・げる【捥げる】《自下一》ちぎれて落ちる。「ぬいぐるみの腕がー・げる」文も・ぐ《下二》。 もこく【模刻】①原本を模して版をつくり、印刷すること、「一本」②ある作品などをまねて彫刻すること。 もこし【▲裳▼層・▲裳▼階】仏堂などで、軒下に一段低くめぐらしたひさし状の屋根。 もこ・もこ《副・自サ》《副詞は「と」の形も》厚みを持ってふくらんでいるようす。「した感触の毛皮もごもご《副・自サ》《副詞は「と」の形も》①口ご もるよう。もぐもぐ。「と弁解する」②うごめくようす。もぞもぞ。「ふとんの中でー動く」 も・さ【〈猛者〉】勇敢で荒々しく強い人。また、その道ですぐれている人。「柔道五段のー」「ーぞろいの部隊類語精鋭。 モザイク ①色々な色彩の貝殻・タイル・ガラスなどを壁面などにはめこんで図案にした装飾物。②画像や画面の一部をモザイク①のようにぼかしたもの。「ーをかける」△mosaic も・さく【模作・▼摸作】《名・他サ》「文」他人の作品をまねて作る・こと(作品)。類語)模造。 もさく【模索・摸索】《名・他サ》《手さぐりでさがすことの意》あれこれと考え試みながら探っていくこと。「戦争終結の道をーする」四字「暗中ー」 もさつ・と《副・自サ》「俗」ぼんやりして気がきかないようす。また、あかぬけせず、風采のあがらないようす。もっさり。「ーした男」 もさ・もさ《副・自サ》《副詞は「と」の形も》①気がきかず、動作がのろいようす。また、あかぬけていないようす。「ーしているとおくれるぞ」「した人」②《形動》毛や草木が乱てくさん生えているようす。 もし【模試】「模擬試験」の略。入学試験などになぞらえて行う試験。 もし【マ若し】《副》ある事実を仮定して述べる場合に言う語。かりに。「雨が降れば中止する」類語もしもし《感》《申しの転》人に呼びかけるときに言う語。「いそのお兄さん」 もじ【文字】『名』ことばを目に見える形で表すための、線や点からなる記号。文字じゃ。転じて、語句あるいは文章、また、読み書きや学問の意。「を書く」「に弱い」《接尾》「女房詞」でことばの下部の音を略し、代わりにつける語。ーことば【ーゾ詞】女房詞のうち、ある語の頭の一音ないし二音に「もじ」を付けて、直接的な表現をさけて言うもの。「かもじ(髪)」「湯もじ(湯巻き)」「酸もじ(すし)」などのほか、「しゃもじ(しゃくし)」「おはもじ(聡ずかしい)」「御推洋もじ(御推量)」など。「たじゅうほうそう【多重放送】テレビ放送で、放送電波の隙間を利用して文字・図形などの情報を放送す <1439> る・こと(サービス)。文字放送。テレテキスト。つら【一面】①文字の形や並び方から受ける感じ。字づら。「の悪い看板」②文章のうわべ。どおり【通り】《副》《ひゆなどではなくことばの本来の意味のとおり。本当に。「骨と皮だけにやせた体」ばけ【化け】《名・自サ》コンピューター通信などで、原文の文字が受信・コピーの際に他の文字や記号に置き換えられて読めなくなること。ばん【盤】時計・計器などの、文字・数字・記号などを示してある盤。ほうそう【放送】↓文字多重放送。 もしお【藻塩】①簀すの上に積んだ海藻に海水をかけて焼き、水にとかしてそのうわずみをにつめて作った塩。②もしお①を作るためにくむ海水。 もしお・ぐさ【藻塩草】(雅)もしお①をとるために用いる海藻。参考かき集めて海水をかけるところから、「書く」「書き集める」などのことばにかけて使われる。②物事を書き集めたもの。随筆・筆記など。 もしか【マ若しか】《副》確実ではないが、そうなる可能性も十分に考えられるという気持ちをふくめて、ある事柄を仮定して述べる語。ひょっとして。あるいは。「小学校時代の同級生ではないか」 もしかしたら【マ若しかしたら】《副》もしかすると もしかして【若しかして】《副》もしかすると。もしか・すると【若しかすると】《副》確かではないが、そうなる可能性も十分に考えられる意を表す。ひょっとすると。もしかしたら。もしかして。「優勝するかもしれない」 も「しき【模式】物事の関係などを示すために単純な形に整理したもの。「図」「化する」 もしくは【若しくは】《接続》「文」二つ以上のものを並べ、その一方が選ばれる関係にあることを表す語。または。あるいは。「火曜—金曜に来てください」参考↓または。 もしも【マ若しも】《副》「若もし」を強めた言い方。「失敗したらどうしよう」 もし、もし《感》《申しの転「もし」を重ねた語)人に呼びかけるときに言う語。参考人を呼びとめるときや、電話で話し始めるときなどこぼう。 きや、電話で話し始めるときなどに使う もじ・もじ籍《副・自サ》《副詞は「と」の形も》気 おくれがしたり恥ずかしかったりして、ためらっているようす。「ーしないで早く用件を言え」 もしものこと【△若しもの事】《連語》万が一起こるかもしれない好ましくない出来事。特に、死。万一の事。「私にーがあったら財産の管理をたのむ」 もしや【マ若しや】《副》確実ではないが、そうなる可能性も十分に考えられるとして、ある事柄を推量して述べる語。ひょっとしたら。もしかしたら。「ーあなたは も・しゃ【模写・▼摸写】《名・他サ》実物どおりにまねて写す・こと(もの)。「壁画のー」「声帯ー」 もじゃ・もじゃ《副・形動・自サ》《副詞は「と」の形も》毛や草などが、乱れてたくさん生えているようす。もしゃもしゃ。「ーの髪をかきむしる」 もしゆ【喪主】葬式をとり行う主人役。類語施主。モジュール①建築物などの単位となる、基準の寸 法。参考日本の伝統的建築における三尺(=九一○)など。②機械・器具の、交換可能な構成部品。また、規格化された構成要素の単立。 も・しょう【喪章】人の死をいたむしるとして腕や胸につける黒い布。 もじり【捩り】もち①もじること。また、もじったもの。類語パロディー。②和服の上に着る、筒袖でまたは角袖の男子用外套がい。 もじ・る【▼捩る】《他五》《ねじる・よじる意から》「こっけい・風刺などのため」もとの表現の形をまねて、別の表現を作る。「古歌をー・った歌」文《四》。 も・す【燃す】《他五》もやす。「紙をー・す」文《四》。もず【鵙・百舌・百舌鳥】モズ科の鳥。全長約二〇ヒ。くちばしの先がするどく曲がり、自分より大きな鳥をおそうこともある。秋に人家近くに来てするどい声で鳴く。 ーの速贄はや《句》モズの習性で、捕らえた虫・カエルなどを、あとで食べるため木の枝にさしておくもの。 モスクイスラム教の礼拝所。△mosque もずく【△水△雲・△海・蘊】褐藻ぞう類モズク科の海藻。ひも状で枝分かれし、ぬめりがある。食用。モス・グリーン(「モス」は苔の意)こけのような、く すんだ黄緑色。こけ色。△moss greenも「、すそ「、裳裾」「女性の」着物のすそ。「古風な言い もしおーもたせる 方コーをなびかせる モスリン片縒よりの梳毛糸を平織りにした薄地の毛織物。主に女性の衣服用。メリンス。△muslin も・・・する【模する・・摸する】《他サ変》まねる。似せる。「バロック調をー・した洋館」 も・ぞう【模造・模造】《名・他サ》ある物の形に似せて・つくること(つくたもの)。「品」類語模作。し【紙】化学パルプで作たつやのある厚手の丈夫な紙。参考日本の鳥の子紙を模してつくたことから。も・そっと《副》もっと。もう少し。「古風な言い方」「近う寄れ」 もぞ・もぞ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①小さな虫などがうごめくようす。また、そのような動きを体に感じるようす。もごもご。「背中がーする」②落ち着きなく小刻みに動くようす。「体をーさせる」③動作や態度がにぶいようす。「ーと立ち上がる」 もだ・える【悶える】《自下一》①激しくなやみ苦しむ。「恋にー・える」類語(す)苦悶ん。②苦痛・快感のあまり体をねじり動かす。「腹痛にー・える」文もだ・ゆ《下二》。 もた・げる「〈擡げる】《他下一》①もちあげる。「鎌首をー・げる」句「頭をー・げる」②存在が目立つようになる。台頭する。「勢力をー・げる」文もた・ぐ《下二》 もだ・す【△黙す】《自五》(文)①ものを言わないでいる。だまる。「・しきれずに口をはさむ」②だまって見過ごす。「ふつう「・しがたい」の形で使う」「社命とあっては・しがたい」文《四》。 もたせ・か・ける【凭せ掛ける】《他下一》ある物に寄りかからせる。もたせる。「体をドアにー・ける」 もた・せる【凭せる】《他下一》《持たせる」と同語源》ある物に寄せて支えさせる。立てかける。もたせかける。「壁に身をー・せる」ヌもた・す《下二》。 もた・せる【持たせる】《他下一》《持つ」の使役形】①持つようにさせる。「荷物をー・せる」「関連をー・せる」②「人にあるものを」持って・行かせる(来させる)。「手土産をー・せる」③ある状態をそのまま保たせる。「気力でー・せる」「座をー・せる」④費用などを負担させる。はらわせる。「飲食代をー・せる」⑤相手 <1440> に期待させる。句「気をー・せる」⑥ゆとりができるようにする。「日程に余裕をー・せる」文もた・す《下二》。 もたつくーーもちきり もたつ・く《自五》(俗)「物事・動作が」なめらかに進まない。もたもたする。「足がー・く」「交渉がー・く」モダニブム①伝統的なものを否定し、近代的・機械 モダニスム①伝統的なものを否定し、近代的・機械文明的・主観主義的なものを強く主張する思想・芸術上の傾向。未来派・ダダイスム・シュールレアリスムなど。近代主義。②最近の流行や都会的な感覚に追従する傾向。∇modernism もた・もた《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》(俗)物事がすらすら運ばないようす。また、行動や態度がはつきりせず非能率的なようす。「ーしないで早く片づけろ」 もたら・す【〈齋す】《他五》①持って行く。持って来る。「多く抽象的な物事についていう」「幸運をー・す 「地震が大きな被害をー・す」ともたらせる。文《四》。もたれ・あ・う【従れ合う】ふぁ《自五》①互いに支えあう。②なれあう。互いにあまえる。「・った関係」もたれ・かか・る【従れ掛かる】《自五》①寄りかかって、支えにする。「窓にー・る」②あまえて、たよる。「親にー・る」 もた・れる【従れる】《自下一》①寄りかかる。「いすにー・れてねむる」②食べ物がよく消化しないで胃にたまる。また、胃にたまって気持ち悪く感じる。「胃がー・れる」文もた・る《下二》。 モダン《形動》現代的。近代的。当世風。モダーン。「なセンス」「な建築」∇modern アート近代美術。現代美術。∇modern art ジャズ一九四〇年代に興ったビーバップ以後のジャズの総称。∇modern jazz バレエ二〇世紀に入って生まれた新しい傾向のバレエ。∇modern ballet もち【持ち】《名》①品質や状態が変わらず、長く保たれること。「ーがよい」②歌合わせ・囲碁・将棋などで、勝負がつかないこと。持じ。ヨ《接尾》《体言の下について》①身に備えている・こと(人)の意。「大金」「力ー」②携帯するのに適している意。…用は。「男」の時計」③その人の負担である意。「交通費は自分」もち【望】(雅)①望月満月。②陰暦で、月の一五 日の称。望ぶの日。 もち精米・アワ・キビなどで、炊くと粘り気が多く、ついて餅ちにすることができる品種。対粕うる。 もち【餅【餅】】もち米を蒸して、ついた食品。特に正月や祝い事などのときに食べる。 ーは餅屋《句》物事にはそれぞれの専門家がいるもので、素人がではおよばないたとえ。餅屋は餅屋。 もち【黧】①「モチノキ」の別称。②モチノキ・ヤマグルマなどの樹皮をつきくだいて作った粘り気の多いもの。鳥や虫を捕らえるのに使われた。鳥もち。 もち《副》(俗「もちろん」の略。「ー、いいよ」もち・あい【持ち合い】ひぁ①互いに分けて もち・あい【持ち合い】①互いに分けて持つこと。また、互いに力を合わせて保っていくこと。「株のーで提携する」「所帯」②双方の力がつり合って勝負がつかないこと。「この碁はだ」③相場が動かないか、動いてもごく小幅にとどまっている状態。「相場」表記③は「保合」とも書く。 もち・あが・る【持ち上がる】《自五》①物が上の方に上がる。「土台がー・る」②「騒ぎ・事件などが」起こる。発生する。「惨事がー・る」「縁談がー・る」③教師が受け持ちの学級の進級後もそのまま受け持ちを続ける。 もち・あ・げる【持ち上げる】《他下一》①手や機械を使って物を上の方へ上げる。「バーベルをー・げる」②「体の一部を」高い位置にくるように動かす。もたげる。「頭をー・げて遠方を見る」③「俗」相手を得意にさせるようなことを言う。「ー・げて有頂天にさせる」 もちあじ【持ち味】ちぁもともとそなえている独特の(よい)味や気風・趣。「素材のーを引き出す料理」ーを生かした演技」 もちあつかう【持ち扱う】かふ《他五》①取りあつかう。②「もてあます」に同じ。参考①②とも古風な言い方。 もちあみ【餅【餅】網】餅を焼くときに使う金網。もちあわせ【持ち合わせ】は都合よくそのとき持っていること(物)。特に、金銭。「あいにくーがない」もちあわ・せる【持ち合わせる】《他下一》都合よく持っている。持ち合わす。「小切手をー・せる」もちいえ【持ち家】い所有している家。持ち家。モチーフ①芸術的な創作活動の、動機となる主要な 題材・思想。②絵画の主題。③楽曲の最小単位となる旋律。動機。④「装飾・編み物で」模様としてのまとまりをもった基本単位。マラス motif もち・いる【用いる】るるるるるるるる《他上一》用にあて 使う。一次の単語をー・いて短文を作れいる」類語使う。(す)使用。活用。②「心をー・いる」「意をー・いる」の形で心を、あれこれと働かせる。心を労する。「教育に意をー・いる」③採用して働かせる。任用する。「若手をー・いる」「学歴の区別なく重くー・いる」類語取り立てる。(す)登用。④必要とする。「多く否定形で使う」「民主主義が憲法の基本であることは言をー・いない」文もち・ゐる《上一》。もち・う《上二》。もち・ふ《上二》。もち・ゆ《上二》。曰《名》漢字の部首「用」の称。↓今類義語の使い分け 今類義語の使い分け「用いる・使う」 「用いる・使う」別の技法を用い(使って製作する/トリックを用いる(使う)/有能な人材を用いる(使う) 「用いる」顧問として用いる/環境問題に意を用いる もちうた【持ち歌】歌い手などが、いつでも歌えるように用意している歌。レパートリー。 もち・おもり【持ち重り】持ってみて重く感じること。「ーのする荷物」 もち・かえ・る【持ち帰る】ふ《他五》①品物などを持って帰る。「土産をー・る」②出された案や討議内容をさらに検討するために持って帰る。「本部にー・って検討する」 もち・か・ける【持ち掛ける】《他下一》話をして、相手に働きかける。「相談をー・ける」類語持ち込む。もち・がし【餅「餅」菓子】餅を主原料として作った和菓子。大福ぶ・柏餅かしわなど。 もち・かぶ【持ち株】所有している株。手持ち株。ーがいしゃ【会社】グループ内の他会社の株式を所有し、その経営を支配することを主業務とする会社。 もちり【持ち切り】話が、始めから終わりまで <1441> もち・き・る【持ち切る】《自五》①持ち通す。また、全部を持つ。「・れないほどの買い物」②始めから終わりまで一つの事に集中する。「会社は人事異動のうわさでー・っていた」 もちぐさ【餅【餅】草】ヨモギ(の若葉)。参考餅につき混ぜて草餅にすることから。 もちぐされ【持ち腐れ】持っていながら、何の役にも立てないでおいてあること。句「宝のー」 もち・くず・す【持ち崩す】孔《他五》「大切なものを」いたずらに使ってだめにする。「身をー・す(=身持ちを悪くする)」「身代をー・す(=財産を使い果たす)」 もち・こ・す【持ち越す】《他五》解決のつかないままの状態で、次の機会に送る。「結論は明日にー・す」 もちこた・える【持ち堪える】~《他下一》なんとか、ある状態を保つ。支え保つ。「気力で体をー・え る」「猛攻をー・える」類語持する。(す)保持維持。もち・ごま【持ち駒】①将棋で、相手から取りあげたこま必要なときに使える。②必要なときに自由に使え るように用意してある・もの(人)。「の豊富なチーム」もち・こ・む【持ち込む】《他五》①外から持って来たものを中に入れる。「部屋に本を・む」類語(す)搬入。②相談事などを持って来る。持ちかける。「商談をー・む」「企画を・む」③解決のつかないまま、ある段階にもっていく。「延長戦に・む」「裁判に・む」 もちごめ【餅「餅」米・糯米】たくと強い粘り気が出、餅ち・強飯めしなどを作るのに用いる米。肉粕つる。もちじかん【持ち時間】①碁・将棋などで、打つ手 もちだい【餅「餅」代】正月用の餅の代金」の意から①年をこすために必要な金。②俗政党または派閥から議員に支給される一時金。 もちだし【持ち出し】①持って外に出すこと。「禁止」②費用の足りない部分を自腹を切って出すこと。「接待費がーになる」 もちだす持ち出す《他五》持て外や表に出す。「盆栽を縁側に・す」「店の金を・す」②相談事や問題点などを、とりあげて話題にする。「賃上げの 要求をー・す」「身の上話をー・す」③足りない費用を自分で負担する。自腹を切る。「不足分をー・す」 もち:一き【飯飯、搗き】飯をく:と(人)もち・づき【望月】(雅)陰暦一五日の夜の月。満月望も。 もちつもたれつ【持ちつ持たれつ】《連語》互い もちてん【持ち点】減点法の競技などで、事前に参加者一人一人に割り当てられている点数。 もちなおす【持ち直す】ほす【他五》物の持ち方や持つ手をかえて、改めて持つ。「かばんをー・す」《自五》(病状・天候・景気などで一度悪くなた状態が再びよい方向かう。「病気がー・す」 もち・にげ【持ち逃げ】《名・他サ》他人の金品を持ってにげること。「売上金をーされた」類語揚帯だ。もち・ぬし【持ち主】「あるものを」所有している人。所有者。「忘れ物のーをさがす」 もちの「〈黐の木〉モチノキ科の常緑高木。樹皮から鳥もちをとる。もち。 もちば【持ち場】その人が受け持つ場所。また、その人が担当する任務。「ーをはなれる」「ーにつく」もちはこぶ【持ち運ぶ】《他五》「物などを」持ってほかの場所・位置へはこぶ。運搬する。 もちはだ【餅「餅」肌・餅「餅」廈】「つきたての餅のように」きめがこまかくなめらかな白い(女性の)肌。もち・ばな【餅「餅」花】正月などに、ヤナギなどの枝に餅をちぎってつけて神棚にかざる物。参考↓まゆだま。 もちばん【持ち番】受け持ちの番。もちぶん【持ち分】共有している物や権利などについて、各人が受け持っている部分。「ーを守る」 モチベーションある行動をしようという意欲を起こさせること。動機づけ。「ーを高める」∇motivationもち・まえ【持ち前】①その人・物にもともとそなわっている・こと(性質)。「ーの朗らかさ」②各自が受け持っている部分。持ち分。 もちまわり【持ち回り】物事を、関係者の間で順番に受け持つこと。「書記役はーになっている」かくぎ【閣議】首相から各大臣に議題を回してそれぞれの意見を求め、閣議決定をする形式。 もちきろーもっかん もちもち《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》歯ごたえが餅のように弾力があるようす。「ーとした食感」もちもの持ち物】①所持している品物。所持品。「ー検査」②所有している物。所有物。 もちや【餅「餅」屋】餅を(作って)売る・店(職業の人)。 もちやく【持ち役】芝居などで、その人が得意として受け持っている役。「貴公子がーの俳優」 もちゆう【喪中】喪に服している期間。「一につき年合つ卸矣爰は失礼させていただきます」類語忌中。 もち・よ・る【持ち寄る】《他五》各々が持って寄り集まる。「プランをー・る」「寄せなべの材料をー・る」もち・ろん【勿論】《副》論じるまでもなくはっきりしているようす。言うまでもなく。無論。「一賛成だ」もつ《「臓物」の略》焼き鳥や煮込みなどの材料としての、鳥・豚・牛などの内臓。 える。「この時計は一〇年ー・つ」表記「保つ」とも書く。類語(す)維持。文《四》。曰《他五》①指を働かせて、手の中に入れて保つ。「ペンをー・つ」類語持する。有する。②所持・携帯する。携える。「大金をふところにー・つ」③自分のものにする。所有する。「店をー・つ」「機会をー・つ(‖経験する・設ける)」「関係をー・つ(‖関係する)」④ある性質や状態をその中にふくんでいる。「影響力をー・つ」「すぐれた容姿をー・つ」「画家の素質をー・つ」類語(す)具備。享有。⑤受け持つ。担当する。「仕事を三つー・つ」⑥心にいだく。「自信をー・つ」「希望をー・つ」「反感をー・つ」⑦負担する。引き受ける。「送料は会社がー・つ ⑦負担する。引き受ける。「送料は会社がー・つ」「責任をー・つ」⑧過去や経験がある。「歴史を もつ・か【黙過】《名・他サ》「文」だまって見のがすこと。「ーできない行為」類語黙許。黙認。看過。 もつか【目下】①文目の前。まのあたり。危険がーにせまる」類語目前。②ただいま。現在。副詞的にも使う「ーの急務」「ー外出中」類語目今。 もつかん【木管】①木で作ったくだ。②「木管楽器」の略。ーがつき【ー楽器】木製の(本来木製であった)管楽器。フルート・オーボエ・クラリネット・サクソホ <1442> ンの類。木管。対金管楽器。 もつかん【木簡】古代文字を書き記したうすくけずった小木片。公文書の記録などに用いられた。もつきよ【黙許】《名・他サ》「文」だまってそのまま許すこと。「」の形をとる」類語黙過。黙諾。 もつ・きり【盛っ切り】《「もりきり」の転』もりきり。 もつきん【木琴】音階順に並べた長さと厚さの異なる木片を、球のついた棒で打ち鳴らす楽器。シロホン。 もつ・け「勿ヘ怪・物ヘ怪】《名・形動》思いがけないこと。意外なこと。ーの・さいわい【ーの幸い】《連語》思いがけない幸運。 もつ・けい【黙契】(文)暗黙のうちに合意・契約が成立すること。また、その合意・契約。類語黙約。もつ・こ【審】(持ち籠この転)縄などで編んだ正 方形の網の四すみに綱をつけ、棒でつて土砂・農産物などを運ぶ用具。 もっこう【木工】①大工だい。②木材を使って家具や調度品などを作ること。「品もっこう【、沐、猴】(文)猿さ。 ーにして冠す《句》《猿が冠をかぶる意で》粗野な人が見かけだけかざること。また、君主の資格がないたとえ。《史記·項羽本紀》 もつ・こう【黙考】《名・他サ》「文」だまって考えこむこと。四字「沈思ー」類語黙想。黙思。 もつ・こく【木・斛】ツバキ科の常緑高木。夏、五弁の白い小さな花を下向きにつける。 もっこす(熊本県の方言)意地っ張り。「肥後ー」もつ・こつ【木骨】「れんが造り・石造りなどの」建造物の骨組みを木造にすること。また、その骨組み。 もっこん【目今】(文)ただいま。現在。類語目下。もつさり《副・自サ》《副詞は「トと」の形も)①もさっと。「ーとした男」②毛がたくさん生えているようす。 もっそう【物相・盛相】一人ずつ一食分の飯を盛る器。ーめし【飯】特に刑務所で与えられる飯。もっそり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》もさっ もつたい【勿体・物体】ものものしく、とりつくろった様子・態度。 ーを付・ける《句》いかにも重々しく見せる。また、ことさらものものしくふるまう。もったいぶる。「ー・けて話す」 もったいない【勿体無い・物体無い】《形》①「役立つものが」粗末にされたり、むだにされたりしてい 〔役立つものが〕粗末にされたり、むだにされたりしているのがおしい感じだ。「閑職に置くにはー・い男」類語おしい。②目上の人の行為などが誠におそれ多くありがたい感じだ。かたじけない。「ー・いお言葉」 もったいぶる【勿体振る・物体振る】《自五》わざと重々しく大げさにふるまう。勿体だいを付ける。「ー・って、なかなか話さない」 もったいらしい《形》大げさで、いかにももっともらしいようすだ。「ー・い文章だが、中身はない」 もって【以て】《連語》《持ちて」の転》①文「…をー」の形で手段として用いる意。…を使って…によって。句「牛刀を—鶏を割く」根拠を表す…の理由で…のために。「名文をー知られた作 家」「を」を強めた言い方。「天才をー自任する」「で」を強めた言い方。「やや改まった言い方」「これをー閉会とする」②《前の文をうけ、接続詞的に用いて》それゆえに。だから。「ー、懲役三年に処す」③《間投詞的に用いて》語調を整え、文意を強める語。「ますますーけしからん」④《文中で接続詞的に用いて》その上。さらに。かつ。「軽量でー頑丈だ」⑤《動詞連用形について》しながつ。「歌いー踊る ーぴぬすべし《句》死んでも満足すべきだ。また、単に満足すべきだ。「決勝まで進んだのだからーだ」 もって・うまれた【持って生まれた】《連語》才能や性質が生まれつき備わっていること。生来の。生得の。「連体詞的に用いる」「ー音楽の才」 もってきて【持って来て】《連語》「…へー」の形で好ましくない条件に、さらに別の悪条件がつけ加わることを言う語。「道路はせまい。そこへー車がふえた」もってこい【持って来い】《連語》最もふさわしいようす。うってつけ。「会計にーの人物」表記ふつうかな書き。 もよらないほど」けしからぬこと。「人ぢをだますなどーだ」 もってまわる【持って回る】はる【他五》物を持ってあちこちをまわる。「招待状をー・る」《自五》遠まわしに言ったり、したりする。「多く、「ー・った」の形で使う」「ー・った言い方」 もっと《副》さらに程度や状態が強まるようす。「ー速く歩け」「ー食べたい」類語いっそう。 モットー目標とする事柄(を簡潔に表現した文句)。「早寝早起きがぼくのーだ」∇motto もっとも【最も】《副》他のいくつかのものに比べてその程度が一番であるようす。第一に。「ー高い山」「すぐれている」 もっとも【尤も】《形動》道理にかなっていて、なるほどとうなずけるようす。「君が言うことはだ」「至極」《接続》前の文にある条件を付加するのに使う。「旅の仕度をする。荷物など大してない」類語ただし。らしい《形》①いかにも道理にかなっているように見えるようすだ。「・いうそ」②もったいぶったようすだ。「・い顔をする」 もっぱら【専ら】《副》その事だけに集中するようす。ひたすら。また、その事を主とするようす。ただ。一ぶに。「ー英語を勉強する」ーに・する《連語》「文」ひとりじめにして意のままにする。「権勢をー・する」 モップ柄の先にぞうきんをつけた掃除用具。▽mopもつれ・こ・む【縺れ込む】《自五》物事がもつれて解決がつかずに次の段階に入る。「延長戦に!む」 もつ・れる【縛れる】《自下一》①「糸・ひもなどがからみ合って解けなくなる。こんがらがる。「糸がー・れる」②「事件・話・感情などが」入りくんで混乱し、決着がつかなくなる。「話がー・れる」「交渉がー・れる」③「舌や足などが」自由に動かなくなる。「舌がー・れる」「足がー・れる」文もつ・る《下二》。 も・て《連語》文語《持ちて」の転「もって」の促音の無表記形から①「…(を)もて」の形で手段・材料・理由などを表す。…によって。「女は色をー富貴を得べし〈尾崎紅葉・金色夜叉〉」②《上の動詞連用形と下の動詞とにはさまれた形で、接続助詞的に)二つの事柄が並び行われる関係を表す。…て。…ながら。「麦の葉は天つひばりの声ひびき一葉一葉に揺りー延ぶらしく長塚 <1443> 節」「…もて行く」の形では「だんだん…してゆく」の意を表す「余と少女との交は漸やうく繁くなりー行きて〈森鷗外・舞姫」 もて・あそ・ぶ【弄ぶ・玩ぶ】《他五》①手に取って遊ぶ。「扇をー・ぶ」類語(す)玩弄がう。②慰みとして愛好する。「盆栽をー・ぶ」③人を慰み物にする。おもちゃにする。なぶる。「女をー・ぶ」④楽しむかのように思いのままにあつかう。「議論をー・ぶ」「運命に・ばれる」類語(す)翻弄。 もてあつかう【持て扱う】かふ《他五》①取りあつかう。②取り扱いに困る。もてあます。泣く子をー・う①②とも古風な言い方 もて・あま・す【持て余す】《他五》取り扱い方や処置に困ってどうしたらよいかわからなくなる。もちあつかう。もてあつかう。「やんちゃな子供をー・す」「暇をー・す」 もてなし【持て成し】もてなすこと。特に、客にごちそうすること。「手厚いーを受ける」類語接待。表記ふつうかな書き。 もてなす【持て成す】《他五》人を(丁寧に)取りあつかう。特に、客にごちそうする。遇する。「親も同然にー・す」「土地の料理でー・す」類語(す)接待。表記ふつうかな書き。 もて・はや・す【持て〈囃す】《他五》①特に取り立ててほめる。ほめそやす。「天才とー・す」②受け身の形で盛んに人の話題にのぼる。「テレビでー・される歌手」 モデムコンピューター・電話回線などの間で、音声信号・光信号などとデジタルデータの変換を行う装置。変復調装置。∇modem もて・もて《名・形動》「俗」非常にもてること。「ーの男の子」 モテラート楽曲の速度を表す標語。「中ぐらいの速さで」の意。△〜moderato モテリング①模型を作ること。②彫刻で、塑像そうに肉付けをすること。また、絵画で、陰影をつけるなどして立体感を出すこと。∇modeling も・てる【持てる】《自下一》《動詞「持つ」の可能形から)①その状態が保てる。「座がー・てない」②俗好感を持たれ、よい扱いを受ける。人気がある。表記 モデル ①型。型式。 ②模型。ひな型。 ③手本または模 範となるもの。また、ある事柄を実験的に行う際の標準となるもの。「地区」④絵画・彫刻・写真などの題材とするもの。⑤小説などの作中人物の素材となる実在の人や事件。「小説」⑥「ファッションモデル」の略。 ∇model | カ | 模型自動車。∇model ca ーケース 同類の物事の標準となる事例。「都市再 他サ》「自動車や電化製品などで」商品名を変えないで、デザインや性能を改めること。また、改まること。 モデルノロジー「考現学」に同じ。△modernolo-gy もと【下・△許】①物の下(の部分)。また、そのあたり。「ひざー」「太陽のーで遊ぶ」②ある人のいる所(のあたり)。また、ある人の支配・影響がおよぶ範囲。「正義の名のーに行動する」句「勇将のーに弱卒なし」③〈…のーに」の形で〉…という状態で。「一言のーにはねつける」↓《使い分け 「もと ふ使い分け 下「もの下。支配・影響下」白日の下・指導の下・法の下・旗の下・勇将の下・運命の下・一言の下 元(△許・△因・△旧)物事のはじめ。原因。元金。昔以前の」身元(許)・国元(許)・火の元(因)・蔵元・元も子も無い・元を掛ける・元(旧)のさやに収まる・元(旧)の住所・元(旧)大臣・風邪は万病の元(因) 本「物事の根本・根源」本を正す・農は国の本・正直をもって本となす・本をたずねる・本立って道生ず 基「助けになる物事。基本。基礎」判断の基になる資料・国の基を築く もと(マ素)物をつくる際の原料になるもの」ケーキのもと・味付けのもと・栄養のもと・スープのもと 参考「因」はおおむね「元」で代用できるが、「病気の元・争いの元」など、「元」ではなじみにくく、かな書きにされるものもある。「あしもと」 もてあそーもとうた は「足元/足下」のように二様の書き方があるが、前者は立っている足の周り、後者はその足の下といったニュアンス。「許」は存在する場所に近いところの意、「因」は物事の原因となるものの意、「旧」は年月を経た意で、昔を意味する。 もと【元・△故・△旧】《名》今より前の時。以前。「このあたりは一畑だった」《連体》以前そうであったことを表す。以前の。「一首相」↓《使い分け ーの木阿弥《句》一度はよくなったものが、再び以前の悪い状態にもどること。語源戦国時代の武将、筒井順昭が病死した際、声のよく似た木阿弥という盲人を身代わりにし、薄暗い寝所にねかせて外来者をあざむいたが、息子の順慶が成人すると、木阿弥はもとの身分にもどったという故事から。 もと【本・元・基】《名》①物事の起こり。起源。「0「をただせば君が悪い」②物事の根本をなすもの。根源。「悪のを断つ」句「農は国の」③原因。句「失敗は成功の」表記②③は多く「基」とも書く。④原料。材料。「豆腐のとなる大豆」⑤元金。もとで。⑥原価。もとね。つ口「を取る」表記⑤⑥は「元」と書く。曰《助数》「雅」《和語につけて》草木を数える語。「ひとの菊」表記曰は「本」と書く。便分け 元が切・れる《句》①原価または元値よりも安い価格になる。元値を割る。②資金がなくなる。 元も子も無・い《句》(元金も利息もともに失う意から)すべてを失って、今までの努力が何にもならなくなる。「相手を怒らせたらー・い」 もとい【基】の《本居ぼ」の意》物事の基礎。土台。「古風な言い方」「国のーを定める」もとい《感》《元へ」の転)↓もとへ。 もとうけ【元請け】《元請負」の略》注文主と、直接仕事の請負の契約をすること。また、その・人(業者)。参考その仕事をさらに請け負う「下請け」「孫請け」に対して言う。 もとうた【元歌】替え歌の元になった歌。対替え歌。 <1444> もとうた【本歌】ほんか(本歌)①もとうり【元売り】(卸売り・小売りに対して)製品を製造・販売すると。また、その企業。 もどかし・い《形》物事が思いどおりに進まず、いらいらする感じだ。じれったい。はがゆい。「はかどらないのがー・い」ヌもどか・し《シク》。 もとうたーもの もと「本木】木の幹や根もとの部分。村末木うら。もどき【擬き】《接尾》《体言について》「そのものにそつくり」の意。「芝居」類語まがい。 もときん【元金】①商売などの元手とする金。資金。②利子を生じるもととなる金銭。=元金がん。 七トクロス山地や原野など、起伏の多いコースをオートバイで走るレース。∇motocross もとこえ【元肥・基肥】種まき・苗植えの前に田畑にほどこしておく肥料。基肥。原肥。団追い肥。追肥。もとごめ【元込め】銃身・砲身の後部から弾丸をこめる・こと(鉄砲)。後装。「式の銃」団先込め。 もとじめ【元締め】金銭の勘定や仕事などのしめくくりをする役目(の人)。 もど・す【戻す】《他五》①もとの場所・状態などに返す。「話を元にー・す」「借りた道具をー・す」②乾燥食品などを加工前の状態にする。「切り干しダイコンをー・す」③逆の方向に返す。「時計の針を五分ー・す」④へどをはく。嘔吐する。「車に酔ってー・した」文《四》。 もと・せん【元栓】水道管・ガス管などの元をしめる 栓 もと・ちょう【元帳】すべての勘定科目について口座を設け、それぞれの増減や残高を記録しておく帳簿。もと・づ・く【基づく】《自五》もととする。もれを根拠とする。「史実に・いた小説」注意「基ずく」は誤り。 もとで【元手】事業などを始めるのに必要な資金また、活動などに不可欠のもの。「何事も健康がーだ」もと・どり【暫】《本取り」の意》髪の毛を一つにまとめて、頭の上で束ねた部分(の髪)。たぶさ。 もと・なり【本ヘ生り・本成り】植物の茎やつるの、もとの方に実がなること。また、その実。困うらなり。 もとね【元値】商品の仕入れ値。原価。「ーを切る」もとばらい【元払い】郵便料金や荷物の運賃などを送り主側が支払う方法。対先払い。着払い。 もと「元ヘ」《感》《元〈もどれ」の意》①体操などでやり直しを命じる号令。②言い直しをする時にさしはさむ語。参考旧軍隊の用語から。ともとい。 もとみや【本宮】↓ほんぐう(本宮)① もとめ【求め】①求めること。要求。「大衆のーに応じる」②買うこと。購入。「テレビのおーは当店で」 もとめ・あぐ・む【求め・倦む】《他五》「さがしているものが得られず」さがしつかれる。さがすのがいやになる。 もとめ・て【求めて】《副》自分の方から進んで。わざわざ。「困難に立ち向かう」 もと・める【求める】《他下一》①あるものを欲しいと心の中で望む。「幸福をー・める」②相手に、あることをしてほしいと要求する。「謝罪をー・める」「助けをー・める」類語(す)要請。③得ようとしてさがす。「職をー・める」「資料をー・める」④買う。「デパートで衣料品をー・める」文もと・む《下二》。 もともと【元元】《名》その結果が前の状態と大差ないこと。「だめでー」《副》はじめから。もとから。「物覚えが悪い」表記曰とも、ふつうかな書き。もとゆい【元結い】日本髪で、もとどりを結うときに使う、細いひも・こよりなど。もっとい。 もとより【元より・マ素より・マ固より】《副》①初めから。もともと。「断られるのはー覚悟の上」②言うまでもなく。勿論もち。「中国はー、日本でも有名」もどり【戻り】①もとにもどること。また、もとの場所に帰ること。「ーが遅い」②鉤・釣り針の端にあって、逆さにとがって出た部分。 もどりづゆ【戻り梅雨】一度梅雨が明けたあと、再び雨続きになること。 もと・る【恃る】《自五》原則・道理などに反する。「古風な言い方」「人道にー・る行為」ヌ《四》。 もど・る【戻る】《自五》①もとの状態に返る。「調子がー・る」「平静にー・る」類語復する。②いったん手もとをはなれた所有物が手もとに返る。「落とした金がー・る」③もとの場所へ帰る。「仕事にー・る」「自宅にー・る」④逆の方向へひき返す。「来た道をー・る」図 《四》。 もなか【最中】①文まん中。②文いちばん盛んな時まっ盛り。③餅米の粉から作た皮の間にあんを入れた和菓子。ーの・つき【一の月】陰暦十五夜の月。満月。 モニター①放送・録音などの状態を監視し調整する装置(人)。②名・他サ放送局・企業などから依頼されて、番組・記事の内容や製品の品質などについて意見を述べる・こと(人)。「消費者」「報告」③コンピューターのディスプレー。∇monitor モニタリング《名・他サ》①監視。また、モニターで見ること。②新商品などに対して、消費者の立場から意見を述べてもらうこと。△monitoring | システム 公害・地震・犯罪などを監視するシステム。「環境放射線—」△monitoring system モニュメンタル《形動》記念すべきようす。歴史に残すべきようす。「ーな大作」△monumentalモニュメント記念碑。記念建造物。△monu もぬけ【峴】《「裳も抜け」の意》ヘビ・セミなどが外皮をぬぐこと。脱皮。また、その抜け殻。 もぬけのから【蛻の殻】①ヘビ・セミなどの抜け殻。②人がぬけ出して、空になっている状態。「一の根城」③魂がぬけ出たあとの体。また、放心状態。 もの【物】《名》①空間的に位置をしめ、感覚によってその存在を知ることができる対象。「には形がある」対事。②品物。物品。また、品質。「人にを贈る」「のよい品」類語物。物体。物質。物件。③その対象を具体的に指さず、漠然ととらえて言う語。⑦口に出して言うことば。「あきれてーが言えない」⑦文章。「を書く職業」の所有物。持ち物。「他人のを借りる」の動作の対象。それが具体的に何であるかはそれぞれの文脈によって示す。「を食う」「を覚える」の神仏・鬼・悪霊など、畏怖・恐怖の対象。「の怪事の事柄。物事。「彼のやり方には納得できない」がある」(連)「の弾み」の事のわけ。道理。⑤特に取り立てて言うほどの事柄。「どれもこれもーになっていない」 ヨ《接尾》①《地名に付けて》その土地で生産された物品の意。「西陣」「北海」②そういう事態を引き起 <1445> こすような事柄の意。「冷や汗ー」「切腹ー」参考は「もん」ともいう。 目《形名》①そうなるのが当然・普通であるの意を表す。「作家とはそういう見方をするだ」「学問とは難しいだ」②感慨・感動を表す。「二人とも大きくなっただ」③「…した」の形で過去の事柄を述懐して言う語。「昔はよく遊んだだ」④強調・断定を表す。「間に合わないでもない」「住めたではない」参考(ア国は「もん」ともいう。イ↓もの(終助)。表記目はふつうかな書き。 四《接頭》(形容詞・形容動詞について)①「なんとなく」の意。「ー悲しい」「静か」②「いかにも…のようすだ」の意。「ーめずらしい」「すさまじい」 ー言う花《句》(ことばを話す花の意)美人のたとえ解語の花。対物言わぬ花。 ー言えば唇寒し秋の風《句》人の悪口を言った後は、後味の悪い思いをするものだ。また、余計なことを言えば、そのために災いを招くものだ。口は災いのもと。参考芭蕉がれの句から。 ー言わぬ花《谷》草木の花 図物言え花ーが分か・る《句》物事の道理や人情の機微が分かる。わけが分かる。 ともしない《句》問題にしない。相手にしない。に・する《句》①目的にかなった形にする。「研究をー・する」②習得する。「独学で中国語をー・した」③思いどおりに手に入れる。「勝利をー・する」 ーにな・る《句》①目的にかなった形になる。「作詞も作曲もどれもー・らない」②ひとかどの人物になる。「鍛えればー・る」 ーは相談《句》《よい結果が得られるかもしれないから、何事もまず相談してみることだの意で》相談を切り出すときに言うことば。「ーだが、やってくれまいか」ーは試し《句》物事は実際にやってみなければ、そのよしあしや成否はわからないということ。 ーも言いようで角が立つ《句》何でもないことでも話のしかたによっては、相手に悪く受け取られる。物も言いよで角が立つ。物は言いよう。 ーを言・う《句》役立つ。効果をあらわす。「金がー・う社会」「今までの努力がー・った」 る ーを言わ・せる《句》効力を発揮させる。「金にー・せ もの【者】《形名》「人」の意。「改まった気持ちや、卑下・軽視の気持ちがこもることがある」「家のーに行かせます」 もの《終助》(形式名詞「もの」が文末で使われて助詞化したもの》(活用語の終止形、特に「(ん)だ」「(ん)です」「ます」につく。口頭語で、主に女性が使う。くだけた言い方では「もん」とも話し手が、自分の態度・判断に対して事態や理由をあげて説明するのに使う。 「多く「だって」「でも」と呼応し、(甘えた態度での)反駁はの気持ちがこもる」「だって、いじめるんだもん」「でも、私は信じていますもの」「接続助詞的にも使い、その場合は当然の理由をあげる意となる」「冗談ばかりおっしゃるんですもの、困りますわ」 もの・あわせ【物合わせ】左右に分かれ、物を比べ合わせ優劣を競う遊び。歌合わせ・貝合わせなど。もの・あんじ【物案じ】心配して考えてむこと。「古風な言い方「一人にしずむ」類語物思い。 もの・いい【物言い】ひ①話し方。ことばづかい。「に品がない」②大相撲で、審判委員や控え力士が行司の勝負判定に異議を唱えること。転じて、一般に、異 もの・いみ【物忌み】①神事のときある期間、飲食・行いをつつしみ、心身を清めて家にこもること。②不 もの・いれ【物入れ】物を入れておく・ところ(箱・袋)。 もの・う・い【物憂い・懶い】《形》《もの」は接頭語》何となく心が晴れずけだるい感じだ。「ー・い春の夕暮れ」 もの・うり【物売り】品物を持ち歩いたり、街頭に立ったりして物を売る・こと(人)。「ーの声がする」 もの・おき【物置】ふだんあまり使わない雑多な道具などをいれておく所。 ものーおじ【物▿怖じ】ちお《名・自サ》物事に立ち向かうことをこわがること。「ーしない子供」 もの・おしみ【物惜しみ】は《名・他サ》物を与えたり使ったりするのをおしむこと。「太っ腹だからーがな もの・おそろし・い【物恐ろしい】《形》《もの」は接頭語》なんとなく恐ろしい感じだ。「ー・い気配」もの・おと【物音】何の音かわからない音。 もの・おぼえ【物覚え】物事をおぼえる・こと(能力)。記憶(力)。「のよい子」 もの・おもい【物思い】あれこれと思いなやむこと。思案。「にしずむ」「にふける」類語物案じ。 もの・か《終助》(形式名詞「もの」+終助詞「か」が文末に使われて助詞化したもの。連体形につく)①文語おどろきをこめた感動を表す。「かく忘れがたくはありけるものか〈島崎藤村〉」②↓か(終助)⑪⑫。「負けてなるものか」参考くだけた言い方では「もんか」とも。 もの・かき【物書き】職業として文章を書く・こと(人)。文筆業(者)。「にたずさわって三〇年」もの・かげ【物陰・物・蔭】物にさえぎられて見えない所。「にひそむ」 もの・がた・い【物堅い】《形》《もの」は接頭語》義理をよくわきまえていて礼を失わないようすだ。律義りちだ。「!・い商人」 もの・がたり【物語】①話された事柄。「彼の結婚にまつわるー」②古くから語り伝えられている話。③作者の見聞または想像をもとに、人物・事件について叙述した散文形式の文学作品。「狭義には、平安時代以降、近世以前に作られたものをいう」「文学」 もの・がた・る【物語る】《他五》①ある物事の成り行きについて語る。「事の次第をくわしくー・る」②ある事実が、ある意味を示す。「壁の絵が店の性格をー・るー もの・がなし・い【物悲しい・物く哀しい】《形》《「もの」は接頭語》なんとなく悲しい感じだ。「ー・い夕暮れどき」 もの・かは《連語》《形式名詞「もの」+助詞「か」「は」》文語的「…もーは(と)」の形で〉ものともせ ものぐさ【物臭・懶】《名・形動》何かするのを面倒がる・こと(人)無精。「な態度」 モノグラフィー一つの問題だけをあつかった研究論 <1446> 文。ヲングラフ。△ガー Monographie クラ monographie モノグラム「ローマ字で書いた氏名の頭文字など」二つ以上の文字を組み合わせて図案化したもの。組み字。 モノグラーもののど 参考商標・マークなどに用いる。△monogram ものぐるい【物狂い】①《名・自サ》正気でなくなる・こと(人)参考古風な言い方。②能で、シテが情愛に心が乱れるようすを演じること。 もの・ぐるおし・い【物狂おしい】ほしい《形》《もの」は接頭語)「文」気が変になりそうである。「ー・い思い」 モノクロ「モノクローム」の略。白と黒の二色(だけからなる写真・映画・テレビなど)。対カラー。モノクローム①単色で描かれた絵画。②↓モノクロ。monochrome もの・ごい【物乞い】①《名・他サ》他人に物をめぐんでくれるようにたのむ・こと(人)。②「こじき」に同じ。 もの・ゴころ【物心】〈ーがつく」の形で〉子供が成長して世の中のありさまがわかるようになる。コロ「ーがついてから、大きなけがをしたことはない」 もの〜ぐし【物腰】「人に接するときの」ことばづかいや態度。「上品なー」参考ふつう、よい方に使う。 もの・ごと【物事】物と事。有形・無形のいっさいのもの。「ーをよく知っている」 もの・さし【物差し・物指し】①物に当てて、刻まれた目盛りで長さをはかる道具。さし。②評価するときの基準。「普通のーでははかれない人物」 もの・さびし・い【物寂しい・物・淋しい】《形》《「もの」は接頭語》なんとなくさびしい感じだ。 もの・さ・びる【物マ寂びる】《自上一》《もの」は接頭語》どことなく古びた趣がある。「ー・びた城下町」 もの・さわがし・い【物騒がしい】《形》《もの」は接頭語)①なんとなくさわがしい。「・い場内」②ぶつそうな事件などが起って世の中が落ち着かない。おだやかでない。「事件続きでー・い時代」 もの・しらず【物知らず・物▿識らず】「常識として」知っていなければならないことを知らない・こと(人)もの・しり【物知り・物▿識り】広い知識をもっている・こと(人)がお【ー顔】が物知りぶった顔つき。「に時事を解説する」 もの・す【物す】《他五》↓物する。 もの・ずき【物好き】《名・形動》風変わりな物事を好む・こと(人)。好事だう(家)。「あんな男を好きになるとは、ーだね」 もの・すごい【物マ凄い】《形》《もの」は接頭語》①表現しがたいほどおそろしい。「・い形相の男」②物事の程度がはなはだしい。「・く寒い」「・い雨」もの・する【物する】《他サ変》「文」詩文などを作る。物す。「一句・する」 モノセックス「服装・生活様式などに関して」男女の区別が見られないこと。類語ユニセックス。△mono-とsexからの和製語。 ものだち【物断ち】神仏に願い事をして、ある飲食物を口にしないこと。茶断ち・塩断ちなど。ものたち。ものだね【物種】物事のもとになるもの。句「命あってのー」 もの・たり・ない【物足りない】《形》《もの」は接頭語)何かが足りないような気がして心が満ち足りない感じだ。ものたらない。「結末がー・ない小説」 もの・で《接助》《形式名詞「もの」+格助詞「で」)原因・理由を表す。「多く、弁解の気持ちがこもる」「性格が内気なものでいけません」参考(アふつう、連体形につくが、終止形「だ」にもつく。「風邪だもので声が出ません」(イくだけた言い方では「もんで」とも。 モノトーン《名・形動》変化にとぼしいこと。⑦単調。一本調子。「ーなリズム」単色の色合い・色調。特に、白黒。monotone もの・ども【者共】《代名》(文)大勢の家来・手下などこん呼びかけるのに言う語。お前たち。「」続ナー もの・とり【物取り】他人の金品をぬすむ・こと(人)。どろぼう。参考古風な言い方。 もの・なら《接助》《形式名詞「もの」+断定の助動詞「だ」の仮定形が一語化したもの》①可能の意を表す動詞連体形について》順接の仮定条件を表す。「多く、 不可能と思われるような条件を示し、文末の希望・命令表現と呼応する「行けるものなら行きたいものだ」「取れるものなら取ってみよ」②「(よ)うものなら」の形でひとたびそれが成立すると、大変な事態が生じる場合の、仮定条件を表す。もし、万一…ならば、「反論でもしようものなら怒りだしかねない」参考くだけた言い方では「もんなら」とも。 もの・な・れる【物慣れる・物▼馴れる】《自下一》その物事になれて、動作などがなめらかに運ぶ。「多く「ー・れた」の形で使う」「・れた口調の挨拶ぷ」 ものの【物の】《連体》時間・距離・量などが、大した程度ではない意を表す。ほんの。「五分とかからない所に住む」表記ふつうかな書き。 ものの《接助》(形式名詞「もの」+助詞「の」)①ある事柄の成立を一応認めたうえで、それにも関わらず別の事態が成立する場合の、逆接条件を表す。「店に入ったものの、買う気はない」「社長とはいうものの(とはいえ)、お飾りにすぎない」②「…からいいようなも のの」の形である事柄の成立が原因となって、大変な事態を回避した場合の、確定条件を表す。「いなかったからいいようなものの、万「いたら大変だった」③「…すれば(すると)いいようなものの」の形で」ある事柄の成立によって、好ましい結果が得られるのにそれができない場合の、仮定条件を表す。「諦らめてしまえばいいようなものの、それができない」参考くだけた言い方に「もんの」がある。 もの・の・あわれ【物の哀れ】①平安文学でものにふれて起こるしみじみとした趣。参考本居宣長が「源氏物語」の本質を規定するために用いた語で、その時代の精神を表すものとされる。②事物にふれて起こるしみじみとした情感。「ーを知らぬ人」 もののかず【物の数】特に取り立てて数えあげるほどのもの。「多く下に打ち消しの語を伴う」あんな奴 ものの「ぐ【物の具】(文)①道具。調度品。②武器。特によろい。もののけ【物の怪・物の気】人にとりついてたたりをするといわれる、死者または生きている人の霊魂。類語悪霊ちり・ぁ。 もののどうり【物の道理】物事の筋道。 <1447> もののはずみ【物の弾み】その場の勢いや成り行き。「ーで会の世話役を引き受けてしまった」 もののふ【武士】(雅)「さむらい①」に同じ。もののほん【物の本】(特に名を出さないで)ある書物。「によれば、…」 もの・の・みごとに【物の見事に】《連語》まことに立派に。たいへんあざやかに。「副詞的に使う」ー投げ飛ばされた」「木鶴豆」 ものは「づけ【物は付け】雑俳で、「…のものは」「…するものは」の題に応じて答えの句をつけるもの。もの「び【物日】祝い事や祭りなどのある特別の日。もの・ほし【物干し】洗濯物を干す・こと(所)。物干し場。物干し台。「ーぎおー ものほしげ【物欲しげ】《形動》いかにも欲しそうなようす。ものほしそう。「ーに絵を見ている」 モノポリー独占(権)。専売(権)。monopoly モノマニア偏執狂へんしゅ。monomania もの・まね【物真僕似】《名・他サ》他人のしたことをまねること。特に、他人や動物の動作・声などをまねる芸。 もの・み【物見】①見物。②戦いで、敵のようすを見張る・こと(人)。「の兵」③「物見やぐら」の略。遠くまで見るために設けたやぐら。だか・い【高い】《形》珍しがって見たがるようすだ。「・い群衆ものみ・ゆさん【物見遊山】見物して遊び歩くこ。観光旅行。「こ来このではない もの・めずらし・い【物珍しい】らゆ《形》《ものは接頭語》なんとなくめずらしい。またいかにもめずらしい。「・い風習」 もの・もう・す【物申す】【自五】要求や反対意見などを」主張する。「お役所へ「・す」曰《感》昔、玄関などで案内をこうときに言ったことば。ものもうもの・もち【物持ち】①財産をたくさん持っている・こと(人)。②丁寧にあつかったりして」品物をいつまでも持っていること。「のいい人」 ものもの・し・い【物物しい】《形》①いかめしいようすだ。「ー・い警備体制」②おおげさなようすだ。「ー・く言い渡す」 もの・やわらか【物柔らか】《形動》《もの」は接頭語》態度・ことばづかいなどが優しくおだやかであるようす。「に応接する」 モノラル放送・録音で、音を単一的に再生するもの。 村ステレオ。△monaural モノレール一本のレールで電車を走らせる鉄道。単軌鉄道。△monorail モノローグ演劇などで、相手なしにひとりで言うせりふ。独白。村ダイアログ。monologue もの・わかり【物分かり】物事の道理や事情などを理解して、それを認めて受け入れること。コロ「ーがい もの・わかれ【物別れ】話し合いや相談が合意しないままわかれること。決裂。「折衝はーに終わった」 もの・わすれ【物忘れ】《名・自サ》物事をわすれること。記憶力が弱まること。「ーがひどくなる」もの・わらい【物笑い】他の人々からあざけり笑われること。「世間のーになる」 ものを《接助》《形式名詞「もの」+助詞「を」》(多く、条件句を伴って)満足すべき事態の不成立に対する、恨みや不満・無念・非難などの気持ちをこめながら、下の文に続けるのに使う。…のに。「やや文語的な言い方」「早く来ればいいものを、何をぐずぐずしている」「詠嘆の意をこめて、終助詞としても使う」「その場所にいれば、役に立てたものを」 モバイル「持ち運んで使えること」「移動先で通信機器を用いること」などを意味する語。「ーコンピュータ」「Mobile も・はん【模範】見習うべき手本。規範。「ー演技」モビール種々の形の紙片などを針金や糸でつるし、わずかな振動で微妙な動きを示すようにした造形物。モビル。△mobile モビリティー動きやすいこと。移動性。機動性。「タウン」「∇mobility もふく【喪服】葬式・法事などに着る(黒い)礼服モヘアアンゴラヤギからとった毛(で織った毛織物)。軽 くて丈夫で、光沢がある。モヤ。∇mohair モボ「俗」「モダンボーイ」の略。流行を追う(軽薄な) 男。参考昭和初期に流行した語。困モガ。 もほう【模倣・摸倣】《名・他サ》他のものをまねること。「外国産をーした設計」困独創。創造。 もほん【模本・塡本・摹本】(文)0模写した書物。②習字などの」手本。 もみ【樅】マツ科の常緑高木。葉は線形で、枝に密生する。材は製紙原料・建築用。若木をクリスマスツリーとして使う。 もみ【桜】①もみ米。②もみがら。 もみ【マ紅・マ紅マ絹】《「もみぎぬ」の略》無地の紅色の絹布。女性用和服の裏地に使う。「ー裏」語源ベニバナをもんで染めたことから。 もみ・あ・う【ヘ揉み合う】《自五》「多くの人が」おし合い入り乱れて争う。「乗客がドア付近でー・う」もみ・あげ【ヘ揉み上げ】鬢の毛が耳にそて下の方まで生えている部分。「ーをのばす」 もみ・うら【紅裏・紅絹裏】紅を着物の裏地に使うこと。また、その裏地。 もみがら【桜殻】稲の実の外側の皮。桜みもみくちや【揉みくちや】紙などが乱暴に もみ・くちゃ【揀みくちゃ】①紙などが乱暴にもまれてしわになること。「原稿用紙をーにする」②多くの人にもまれてひどい目にあうこと。「満員電車でーにされる」 もみ・け・す【揼み消す】《他五》①火をもんで消す。「たばこをー・す」②いろいろな手を使っておさえこむ。「金で事件をー・す」 もみーごめ【・桜米】稲穂から落としたままで、もみがらを取り去っていない米。桜。 もみじ【紅葉〉・▿黄▿葉】①《名・自サ》晚秋に、木の葉が赤や黄色に色づくこと。また、その葉。紅葉よう。黄葉よう。「美しくーした山々」②「カエデ」の別称。③「俗」シカの肉。ーおろし【卸し】ダイコンの切り口に赤とうがらしをさしこみ、いっしょにすりおろした葉味。ーがり【狩り】山や野に出かけて、紅葉を楽しむこと。 ーのような手《句》子供の手の、小さくてかわいらしいようすの形容。 ーを散ら・す《句》恥ずかしさに顔を赤くする。 <1448> もみ・しだ・く【「揉みマ拉く】《他五》強くもんでつぶす。 もみ・すり【籾摺り】もみ米を臼が機械などですり、もみがらを取り除いて玄米にすること。 もみで「〜揉み手」手をすり合わせ、もむようにすること。「多く、人にものをたのんだり、わびを言ったり、こびたりするときの動作を表す」「をして客をむかえる」もみほぐす「〜揉み解す」《他五》筋肉の凝りな どをもんでやわらかくする。また、緊張した気持ちなどが和らぐようにする。「肩をー・す」「緊迫感をー・す」もみ・りょうじ【搖み療治】筋肉の凝りなどを、もんだりさすったりして治すこと。参考古風な言い方。も・む【搖む】《他五》①両手の間に物をはさんでこす る。また、両手をこする。「手をー・む」「きりをー・む」「キュウリを塩でー・む」②「物を」激しくゆすり上下に動かす。「神輿」をー・む」「舟が波にー・まれる」③体の痛みや疲れをとるため、手で筋肉をつまみほぐす。按摩をする。「肩をー・む」④《受け身の形で》人ごみの中でおしあう。「人波にー・まれる」⑤激しく議論して検討する。「議案を会議でー・む」⑥「運動などで」練習の相手になって、きたえる。「いっちょう、ー・んでやるか」⑦《受け身の形で》多くの人の中でさまざまな経験や苦労を体験させられる。コロ「社会の荒波にー・まれる」文《四》。 もめーごと【揺め事】ごたぶたした争い。悶着もんち。「に巻きこまれる」 も・める【・揉める】《自下一》①ごたごたした争いが起こる。「政府と野党の間でー・める」②心配で落ち着かない。句「気がー・める」文も・む《下二》。 もめん【木綿】①キワタの種子についている、白くてやわらかな繊維。弾力性・吸湿性・保温性に富み、精製して衣類・ふとんなどに用いる。木綿わた。②木綿糸。③木綿糸で織った織物。綿布。④「木綿豆腐」の略。ーどうふ【豆腐】豆乳ににがりを加え、木綿布をしきつめた箱型に流しこんでつくった豆腐。対絹ごし豆腐。 モメント↓モーメント。△momentもも【ヘ百】(文)ひゃく。また、数が多いこと。「ーさえ ー栗く三年柿か八年《句》芽を出してから、桃と栗は三年、柿は八年たつと実がなるということ。参考「桃栗三年柿八年、柚は九年になりかかる」ともいう。 もも【△股・▼腿】ひざから上の部分。大腿だい部。 ももいろ【桃色】①桃の花のようなうすい紅色。ピンク。②俗男女間の恋愛を言う語。「ー遊戯」 ももじり【桃尻】「桃の実がすわりが悪いことから」馬に乗るのがへたで、尻が鞍にうまくすわらないこと。ももだち【△股立ち】はかまの両脇ゆ上部の、開いている部分をぬい止めたところ。 ーを取・る《句》動きやすいように、ももだちをつまみ上げて帯にはさむ。 ももち・どり【百千鳥】①雅多くの鳥。百鳥も。②「チドリ」の別称。 ももとせ【百歳・百年】雅①ひゃくねん。②多くの年。長い年月。類語千歳。 もも・の・せっく【桃の節句】《陰暦で、桃の花のさく季節にあたるところから》三月三日の節句。ひな祭り。上巳じょ。 もも・われ【桃割れ】一六、七歳の少女が結う、日本髪。左右に髪を分けて輪にして後頭上部で結び、びんをふくらませたもの。 ももんが【鼯鼠】①リス科の動物。体長一四~二〇払。前あしと後ろあしの間に飛膜があり、木から木へ滑空する。夜行性。ももんがあ。②「ムササビ」の別称。 ももんがあ①↓ももんが。②頭から着物をかぶってひじを張り、ムササビのまねをして子供などをおどすこと。また、そのときに言う語。 もや【母屋・身屋】①庇ひさに対して家の中心となる部屋。寝殿造りでは、寝殿の中央の間。②すまいの中心になる建物。同①②母屋や もや【霷】地面や水面近くの大気中にたちこめた、うすい霧状のもの。また、その現象。類語霞みす。もやい【僅合い】共司で一つのことをすること。 もやい【僅合い】共同で一つのことをすること。また、共同で所有すること。 もやい【勅い】船と船とをつなぎ合わせること。また、船を杭いなどにつなぎとめる・こと(綱)。もやいづな。 もやいぶね【筋い船】①互いにつなぎ合わせてある船。②岸などにつなぎとめてある船。 もや・う【筋う】《他五》船と船とをつなぎ合わせる。また、船を杭いなどにつなぎとめる。「川岸にーってある舟」文《四》。 もやし【〈萌やし・〉蘖】暗い場所で光にあてないで発芽させた、豆類などの若芽。食用。 もや・す【燃やす】《他五》①燃えるようにする。燃す。「落ち葉をー・す」類語焚く。焼く。(す)焼却。②意欲や感情で心を高ぶらせる。「闘志をー・す」情熱をー・す」文《四》。 もや・もや《副・自サ》《副話は「と」の形も》①煙・湯気・もやなどが立ちこめるようす。また、(もやがかかっているように)はっきりしないようす。「とした湖面」「とした記憶」②《名》心にわだかまりがあって晴れ晴れしないようす。また、心のわだかまり。「誤解が解けてーが消えた」 もよい【催い】ゆ《接尾》《雨・雪」などに付けて》それが起こりそうなきざしが見える意。「雪ーの空」もよう【模様】①衣服・調度類などに装飾として ほどこす、線・色などで表した図柄。文様もう。紋柄。「唐草」「絵」②ようす。ありさま。状況。「交渉は決裂した」「眺めの相場」「接尾語的に、そうなりそうなようす、それらしいようすの意でも使う」「雨」「荒れ」がえ「替え」《名・他サ》①室内の装飾や家具の配置、建物の外観などを変えること。② もよおし【催し】もよおし物。ーもの【物】大勢の人を集めて行うさまざまな行事。もよおし。もよおす【催す】《他五》①《自五》ある状態や もよおす【催す】縁《他五】①《自五》ある状態や気分を起こし始める。また、起こり始める。「吐き気をー・す」「眠気をー・す」②会などをくわだて行う。開催する。「展覧会をー・す」類語(す)挙行。文《四》。も・より【〈最寄り〉】もっとも近く。「ーの駅」モラールやる気。士気。△moraleもらい・ご【貰い子】他人の予をもらって自分の <1449> もらい・さげ【貰い下げ】警察などに留置されている者の身元を保証して引き取ること。 もらいぢち【貰い乳】母乳が出なかったり足りなかったりしたとき、他の女性から乳をもらって自分の子に飲ませること。貰い乳もらいちちちもらいて貰い手もらってくれる人。もらい受する人。「犬のを探す もらい・なき【貰い泣き】《名・自サ》他の人が悲しんで泣くのに同情していしょに泣くこと。もらいび【貰い火】よその火事から火が移って自分の家も焼けること。類焼。 もらい・みず【償い水】よその家から水をもらうこと。また、その水。 もらい・もの【貰い物】他人からもらった物。「ーをする(Ⅱ物をもらう)」もらい・ゆ【貰い湯】他人の家のふろに入れさせてもらうこと。 もら・う【貰う】ふら【他五】①人から・与えられ(贈られ)たものを受け取る。「小遣いをー・う」②人にたのんで手に入れる。また、自分で自由に使えるようにする。「ふろをー・う」「休暇をー・う」③嫁・婿・養子などを家にむかえとる。「養女をー・う」④他人のもめ事を自分にひき受ける。「このけんかはおれがー・った」⑤「勝負で」勝利を自分のものにする。勝ちを得る。「この試合はー・った」⑥よくないものを、うつされる。「幼稚園で、はしかをー・ってきた」《補動》他人が何らかの行為をすることによって利益を受ける意を表す。また、依頼して他人に行為をさせる意を表す。「英語を教えてー・う」「少し待ってー・おう」表記曰は多くかな書き。文《四》。類語と表現 もら・す【漏らす・洩らす】《他五》①「液体などを」外にこぼす。「小便をー・す」②「秘密などを」こっそりと他へ知らせる。「国家機密を外国にー・す」類語(す)漏洩る・す。③必要な事柄をぬかす。また、取り逃がす。「名簿から大事な人をー・した」ー・さず逮捕する」④心に思っている事を口に出して言う。「本音をー・す」⑤声や表情などを外に出す。「ため息をー・す」文《四》。 モラトリアム「心」成人している青年が社会人となる までの精神の猶予期間。∇moratorium(=執行猶予。支払い猶予)ーにんげん【一人間】社会的存在として、自己を確立していない人間。特に、いつまでも大人社会に同化できないでいる青年。 類語と表現「貰う」 *「貫う」は、与えられたということを表現する。「呉くれる」と言うときは、主に、誰が与えたかを言いたいときに使う。主語が異なることに気をつけたい「弟が叔父にお年玉を貰った/叔父が弟にお年玉を呉れた」。与えた人を主語にした「呉れる」のほうが感謝の念が強い。補助動詞の場合も「買ってもらった」と言うより、「買ってくれた」と言うほうが、買った人の親切さがはっきりする傾向がある。「頂く・頂戴ちょうする」は謙譲語。「賜わざる」と言えば、さらに敬意が高まる。 授かる・受ける・収める・頂く・賜る・受け取る・手に入れる・譲り受ける・申し受ける・貰い受ける・承る/(す)授受・甘受・享受・納受・収受・拝受・拝領・収賄・受章・受賞・受戒・受理・受納・受領・頂戴 モラ・ハラ「モラルハラスメント」の略 モラリスト①道徳を重んじる人。道徳家。②人間性や人間の生き方などを観察・探究した人。パスカル・モンテーニュなど。△ラmoraliste モラル倫理。道德。「に反する行為」「政治家の「男女間の」△morals | ハザード 道德的危険。保険に入ったことで事故防止の意識がうすれることや、国の保護をあてにして金融機関が乱脈経営に走ることなど。△moral hazard | ハラスメント言葉や態度による精神的いやがらせ。参考「モラハラ」と略される。△moral harassment もり【守り】①まもる・こと(人)。「灯台ー」②子供の世話をする・こと(人)。お守り。「子供のーをする」もり【森・杜】大きな木がたくさんしげっている所。また、特に、神社をかこんで木がしげっている所。「鎮守のー」表記「杜」は、多く後者に用いる。類語森林。もり【盛り】《名》①食べ物を皿や茶碗なんなどに盛る・こと(分量)。「あの食堂はーがいい」②「盛りそば」 もらいさーもりつけ もり【話】魚などをつきさしてとる、鉄製の漁具。もりーあが・る【盛り上がる】《自五》①中か の略。困かけ。《助数》皿や茶碗などに盛ったものを数える語。「どんぶり飯二はー」 もり・あが・る【盛り上がる】《自五》①中からふくらんで盛ったように高くなる。「地震で地盤がー・る」類語(す)隆起。②気持ちや勢いなどがわきあがるように起って高まる。「気分がー・る」「反対運動がー・る」 もり・あ・げる【盛り上げる】《他下一》①盛て高くする。「土をー・げる」②気持ちや勢いなどを」高める。盛んにする。「士気をー・げる」「応援が大会をー・げる」 もり・あわせ【盛り合わせ】はむ大きな一つの皿に何種類かの料理を盛ったもの。「刺身のー」 もり・かえ・す【盛り返す】ふか《他五》弱まった勢いを再び盛んにする。「中盤からーして優勝した」もり・かご【盛り籠】供物などを盛るかご。 もり・がし【盛り菓子】三方がに山形に盛って神仏に供える菓子。 もり・きり【盛り切り】入れ物に一度盛っただけで、お代わりを出さない・こと(食べ物)。盛っ切り。「の飯」 もり・こ・む【盛り込む】《他五》器に盛て入れる。「サラダを鉢に・む」②意見・意匠などを」その中 にふくみもたせる。組み入れる。「アイディアをー・む」もり・ころ・す(盛り殺す)《他五》飲食物に毒をまぜ与えて、人を殺す。 もりじお【盛り塩】料理屋などで、縁起を祝って門口に塩を盛ること。また、その塩。盛り花。 もり・そば【盛り・蕎小麦】ゆでたそばをすのこ張りの器に盛ったもの。つけ汁で食べる。もり。対かけそば。 もりだくさん【盛り沢山】《形動》「出し物・料理などの内容や分量が多いようす。「今月は行事がだ」 もり・た・てる【守り立てる】《他下一》①まわりから援助などをして、力を発揮させたりりっぱな仕事をさせたりする。「若い社長をー・てる」②衰えた勢いを再び盛んにする。再興する。「最下位のチームをー・てる」 もりつ・ける【盛り付ける】《他下一》食物を器 <1450> に盛る。「皿におかずをー・ける」 もり、つち盛り土】低い地面の上に土を盛って高くすること。また、その盛った土。盛り土と。 もりつぶす【盛り潰す】《他五》酒を飲ませて正体をなくさせる。 もりど【盛り土】↓もりつち もり・ばな【盛り花】①華道で、水盤・籠ぶなどに花留めを使って盛ったように生けるもの。②「盛り塩」に同じ。 モリブデン(理)金属元素の一つ。銀白色のかたい金属。鋼に添加して合金の特殊鋼を作る。元素記号Mo。∇がMolybden もり・もの【盛り物】①器に盛って膳ぜに供える食べ物。②「菓子・果物など」神仏に供える物。お供え。 もり・もり《副》《「と」の形も》①盛んな食欲で物を食べるようす。「どんぶり飯をー食べる」②激しい勢いで物事をするようす。「働く」③「力などが」強い勢いで起こってくるようす。「と勇気がわく」④《自サ》 も・る【漏る・洩る】《自五》(液体・気体・光などが」物のすき間を通って外にこぼれる。また、物のすき間からこぼれて入ってくる。「雨がー・る」文《四》。 も・る【盛る】《他五》①器の中に、積み上げるように入れる。「果物をー・ったかご」「御飯をー・る」②うずたかく積み上げる。「土をー・ただけの墓」③《匙に盛って調合することから》薬を調合して飲ませる。特に、毒を調合して飲ませる。「毒をー・る」「一服ー・る」④思想・感情などを文中に表現する。「自由平等の理念をー・た論説」⑤目盛りをつける。「はかりに目をー・る」文《四》。 毛儿《名·助数》(理)①物理量の单位。②溶液の濃度を 表す单位。△ M モルタル砂にセメントを混ぜ、水で練ったもの。石・れんがの接合や、壁・床の仕上げ用。△mortar モルト①麦芽。また、麦芽を糖化・発酵させて蒸留したもの。ビールやウイスキーの原料とする。②「モルトウイスキー」の略。モルト①だけを原料に用いて造られたウイスキー。△malt fine ルヒネ阿片ぁにふくまれているアルカロイド。鎮痛・麻醉作用が強く麻薬に指定されている。△湾mor モルモット①「テンジクネズミ」の別称。医学実験に使われることから、実験台として利用される人を言うこともある②リス科の高山にすむ動物。マーモット。◇marmot もれ【漏れ・洩れ】①液体・気体・光などが」すき間からこぼれ出ること。「水ー」②あるべきものがぬけ落ちること(もの)。おち。脱落。「記載にーがある」 もれ・き・く【漏れ聞く】《他五》聞くともなしに耳にする。「ー・くところによると もれーつたわ・る【漏れ伝わる・洩れ伝わる】 もれ・なく【漏れ無く】《副》ことごとく。すべて。「入場者にはー記念品を差し上げる」 も・れる【漏れる・洩れる】《自下一》①すき間からこぼれ出る。「桶ぱから水がー・れる」②かくしていた事が他に知られる。「うわさが世間にー・れる」類語(す)漏洩ろう③ぬける。落ちる。はずれる。「選にー・れる」「御多分にー・れず」文も・る《下二》。 もろ【△諸】《多く、接頭語的に使って》「文」①二つあるものの両方。「ーの腕ない」「ー手」②多く。すべて。「一人一③いつしよ。「ー声 もろ《副》「俗」↓もろに。 もろ・い【晩い】《形》①こわれやすい。「・い地盤「現政権の基盤はー・い」②感じやすい。「涙ー・い」「情にー・い」文もろ・し《ク》。 もろくも【脆くも】《副》はかない結果を強調して簡単に。あっさりと。「一回戦で敗れる」 もろこ【△諸子】コイ科の淡水魚。体は細く、背は青灰色。食用。 もろーぇ【△諸声】ぇぇ(文)互いに呼び合う声。いっしょに出す声。「ーに叫ぶ」 もろこし【唐土・唐】昔、中国を言った語。唐らもろこし【唐・黍・蜀、黍】イネ科の一年草。夏に茎の先から穂を出し、小さい実を多くつける。実は酒な うるのに使う。とうきび。もろこしきび もろぎし【両差し・双差し・諸差し】相撲で両腕を相手の両脇がうに差し入れること。 かえ入れるようす。「ー賛成する」もろ・とも【△諸共】(文)いっしょ(にすること)。副詞的にも使う「死なばー」 もろともに【△諸共に】《副》「文」いっしょに。ともども。「両者ーたおれる」 もろ・に《副》「俗」「間をさえぎる物がなく」直接に。まともに。じかに。もろ。「影響をー受ける」 ーの剣《句》一方ではよい結果をもたらすが、他方では危険を招くおそれもあるもののたとえ。両刃の剣。注意どちらにも使える便利なものという解釈は誤り。 もろ・はく【〈諸白】米で作った麴じうと白米とでつくった(上等な)清酒。 もろはだ【諸肌・諸膚】左右の肩から腕にかけての肌。上半身の肌。「脱ぎ」対片肌。 ーを脱・ぐ《句》①衣服の上半身をぬいで肌をあらわす。②全精力をかたむけて物事に取り組む。 もろぐと【〈諸人】(文)多くの人。みんな。 もろ・み【僭味・醪】醬油しふ・酒などで、醸造してまだかすをこしていないもの。 もろ・もろ【諸諸・諸】多くのもの。さまざまのもの。「多く「」の形で、「いろいろ多くの」の意を表す」「の事情で計画をやめる」類語諸般。 もん【問】《助数》質問や問題の数を数える語 もん【文】《助数》①昔の通貨の単位。一文は一貫の一○○○分の一。②もと、足袋・靴などの底の寸法の単位。一文は約二・四チ。参考一文銭の長さから。 もん【物】(俗)もの(物)。「こんなーいらない」もん【紋】①地ヒの上に表された図形。あや。模様。紋様。②家紋。紋所。類語紋章。 もん【人者】(俗)もの(者)。「署の」「若い」もん【門】《名》①家や敷地の出入り口として設けた 構築物。②物事の出はいりする所。(連「狭き」③ある先生を中心とした一派。④生物分類上の段階で、界の下、綱の上。「種子植物」曰《助数》大砲を数える語。「大砲三」 ーに入・る《句》その師を中心とした一派に加わって弟子となる。入門する。 ーを叩た・く《句》①人の家を訪ねる。②師とあおぐ人を訪ねて弟子入りさせてくれるようにたのむ。 <1451> もん《終助》「もの」のくだけた言い方。↓もの(終助)。「だって、知らなかったんだもん」もんえい【門衛】門のわきにいて、出入りの人たちを見張る役(の人)。門番。 もん・おり【紋織り】紋様を浮き織りにした布地。もん・か【門下】ある先生のもとで教えを受ける・こと(人)。「生」 もん・か《終助》「ものか②」のくだけた言い方。↓か(終助)⑩⑫。「泣くもんか」もんがい・かん【門外漢】その道を専門としていない人。また、直接その事に関係していない人。「音楽については「だ」対専門家。 もんがいふしゅつ【門外不出】大切にして、持 もんがまえ【門構え】①門をかまえていること。「堂々とした」②漢字の部首「門」の称。門が構え。もんがら【紋柄】「模様①」に同じ。 モンキー サル。▽monkey | スパナ ボルト・ナットなどの頭の大きさに応じて、くわえ口の大きさを自由に変えることのできるスパナ。自在スパナ。モンキーレンチ。▽monkey と spanner からの和製語。もんき・ちよう【紋黄蝶】シロチヨウ科のチヨウ。黄色のはねに黒い紋がある。雌には白色型もある。もんきり・がた【紋切り形・紋切り型】《紋形を切りぬくための型の意》一定の型にはまって、新味や真情が感じられないこと。「の挨拶ぶ」 もんく【文句】①文章の中の語句。類語文言②「他人の言動に対する」不満や言いがかり。ーなし「ー無し】《連語》不満を言ったり条件をつけたりする必要がないこと。「に賛成する」 ーを付・ける《句》不満を言いたてる。もん・げん【門限】夜、門をしめると定められた時刻。また、夜、外出から帰らなければならない時刻。 ②物事を受け入れる入り口。「市民にーを開く」③一家。「派。「ーを構える」ーかいほう「開放】禁止または制限していた出入りを自由にすること。 モンゴロイドモンゴル人種。黄色人種。皮膚が黄色・黄褐色で、多く幼時に蒙古斑が見られる。△Mongoloid ーを成・す《句》一家を興す。また、一派を立てる。ーを張・る《句》①一家を構える。②家構えをりっぱに もんごん【文言】(文)文章の中のことば。文言ばん。「会則のーを修正する」類語文句。もんさつ【門札】「表札」に同じ。 もんし【悶死】《名・自サ》「文」もだえ死に。もんし【門歯】歯列の中央部にある上下各四枚、計八枚の歯。前歯。参考解剖学では「切歯」。 もんじ【文字】↓もじ(文字)。もんしゃ【紋紗】模様を織り出した紗。帯地・夏羽織地などに使う。 もんじゃ・やき【もんじゃ焼き】小麦粉をゆるくとき、好みの具を入れ、鉄板に流して焼いたもの。もん・しゆ【門主】①門跡もんである住職。②山・一教派の首長。 もんじゆ【文殊】「文殊菩薩」の略。知恵をつかさどる菩薩ぱさ。普賢ふげ菩薩に相対して釈迦がの左わきに侍す。ふつうは獅子に乗り、右手に知恵の剣、左手に青蓮華れんげを持つ。 ーの知恵《句》深くすぐれた知恵。「三人寄ればー」もんじょ【文書】書類。文書ぶん。参考古風な言い方。 もん・しょう【紋章】ある家・団体のしるしとして定めた図形。類語紋。 もん・しろちょう【紋白蝶】シロチヨウ科のチヨウ。白色のはねに黒い紋がある。幼虫は青虫で、アブラナ・キャベツなどを食べる。 もんしん【問診】《名・他サ》医師が患者に自覚症状・病歴などについて質問し、およその診断をすること。もんじん【門人】ある先生のもとで教えを受ける人。弟子。門下生。門弟。門生。 モンスーン季節風。monsoon もんせき【問責】《名・他サ》「文」責任を問いつめること。「関係者を呼んでーする」 もんぜき【門跡】①祖師の法門を受け継ぎ、教義を伝えている僧。門主。②皇族や貴族が出家して住持 もんーもんで している特定の寺(の住職)。③本願寺管長の俗称。もんぜつ【悶絶】《名・自サ》「文」もだえ苦しん気を失うこと。「みぞおちをつかれてーする」 もんぜん【門前】門の前。ーばらい【ー払い】 ①訪問者を、会わずに追い返すこと。コロ「ーを 食う」②問題として受けつけないこと。「ーの判決( 訴訟棄却)」ーまち【ー町】中世以降、有力な神 社や寺の門前に発達した町。伊勢ぶ神宮の宇治山田、 善光寺の長野など。 ー市を成・す《句》訪問者がひどく多いたとえ。 ー雀羅じゃを張・る《句》《門前にスズメを捕る網を張る意》訪問者が少なく閑散としているたとえ。〈漢書・鄭当時伝賛〉ーの小僧習わぬ経を読む《句》日ごろ見聞きしていると、習わない事も知らず知らずのうちに覚えてしまうたとえ。 モンタージュ《名・他サ》写真や映画などで、断片的な素材を寄せ集めて一つの写真または映像を作り上げること。「指名手配の「写真」△ジョmontage もん・だい【問題】①知識・学力をためすために答えを求めて出す質問。試験などの問い。「数学のー」②解決しなければならない事柄。「土地ー」「点」類語①②課題。③やっかいな事件。「ーを起こす」④世間の注目を集めていること。「ーの女性」「最近のー作」にならない《句》解決すべき事柄として取り上げる価値がない。取るにたりない。また、劣っていて比較の対象にならない。「私なんかてんでー・ない」 もんち門地】(文)家柄。家格。四字「門閥」もんちゃく【悶着】《名・自サ》「物事がもつれて」争いが起きること。もめごと。ごたづこた。「遺産をめぐってーが起こる」 もんちゅう【門柱】門の両側のはしら。もんばしら。もんちょう【紋帳・紋帖】紋所の見本を集めた本。もんちりめん【紋縮緬】紋織りにした縮緬めん。もんつき【紋付き】家紋がついた礼装用の和服。一つ紋・三つ紋・五つ紋など。五つ紋を正式とする。紋服。「一羽織」 もん・で《接助》「もので」のくだけた言い方。↓もので(接助)。「知らなかったもんで、失敬したな」 <1452> もんてい【門弟】門人。弟子し。 もんと門徒①その宗門に属する信徒。特に、浄土真宗で檀家がん。②「門徒宗」の略「浄土真宗」の俗称 もん・とう【門灯】門に取り付けてある電灯。もん・どう【問答】《名・自サ》問うことと答えること。また、議論すること。「ーをかわす」四字「ー無用」もん・どころ【紋所】家々の定紋もん。家紋。 もんどり【△翻△筋△斗】飛びあがって空中で一回転すること。宙返り。とんぼがえり。「多く「ー(を)打つ」の形で使う」「ー打って川に落ちる」 もんない【門内】(文)門のうち。団門外。もんなし【文無し】金を持っていないこと。一文なし。 もんなら《接助》「ものなら」のくだけた言い方。↓ものなら(接助)。「サボろうもんなら大目玉だよ」もんば【門派】一門の流派。特に、宗門の流派。もんばつ【門閥】家柄のよい家同士が血縁関係などを結んでつくった閥。「藤原氏のー」 もん・はぶたえ【紋羽二重】ヘ紋織りにした羽二重。 もんばん【門番】門のわきにいて出入りの人の番をする役目(の人)。門衛。 もんぴ【門扉】(文)門のとびら。「を閉ざす」もんぴよう【門標】「表札」に同じ。 もんぶ・かがく・しょう【文部科学省】内閣各省の一つ。教育・学術・文化・科学技術などをあつかう。もんぶく【紋服】「紋つき」に同じ。 もんへ腰まわりをぬるく裾口を細く仕立てたすほんに似た形の女性用の衣服。防寒用・労働用。もんへい。参考第二次世界大戦中は女子の常用服とされた。もんめ【匁】《名・助数》尺貫法における重さの単位。貫の一〇〇〇分の一。一匁は、約三・七五ざ。目ももん・もう【文盲】(卑称)文字の読み書きができない・こと(人)。参考現在は「非識字(者)」という。もん・もん【悶悶】《形動外》「心が晴れず」なやみ苦しんでもだえるようす。「と日を送る」 もんよう【文様・紋様】「模様①」に同じ。もん・りゅう【門流】一門の分かれ。特に、学問・芸道・武道などで、一門から分かれ出た流派。 や《接尾》人名や人を表す名詞などにつけて、親しみを表す語。「ねえー」「坊ー」「ばあー」や【八】七の次の数。やつ。やつ。はち。 や【屋・家】《名》「文」建物。いえ。「このの主人」「二階」《接尾》①その職業の・人(家)を表す。また、それを専門とする人を表す。「さかな」「左官」「後者の場合は自嘲がち的に、または軽蔑の気持ちをふくんで使われる」「政治」②その癖・性質などを持つ人を表す。「恥ずかしがり」③屋号・雅号などにそえる語。「中村」「成田」「鈴の」表記「は「家」「①②はもっぱら「屋」、③は「舎」とも書く。 や【矢・箭】①細い竹の棒の一方の端に鏃やじをつけ、他方の端に羽をつけて、弓づるにかけて射る武器。「弓にーをつがえる」句「刀折れーつきる」参考の速いもののたとえにも使う。句「光陰ーのごとし」の一本…」「一条ふちじ…」「一腰ひと(二一本)…」と数える。②激しく頻繁ひんに、また攻撃的に物事が行われるようすのたとえ。コロ「質問のーを放つ」③木材や石などを割るときに打ちこむ、鉄製または木製のくさび。表記③は「箭」と書く。 ーの催促《句》厳しく、頻繁ばんな催促。「借金取りからーを受ける」 ーも楯でもたまら・ない《句》「ある事をしたいという気持ちが強くて」じっしていられない。 や【福】車輪の中心部から、輪に向かって放射状に出ている棒。スポーク。 や【野】「文】野原。野の。「虎を」に放つ」②民間。「ーにあって官につかず」対朝ちょ。③《名・形動》(文)いやしい。「粗にしてー」 ーに下・る《句》①公職をはなれて民間の生活にはいる。②与党から野党に回る。注意「野のに下る」は誤読。 や《係助》口語《係助詞「は」がイ列・工列音の後にきて、なまったもの。「や(あ)」「や(あ)」ともなる》(係助)。「わたしゃ知りゃ(あ)しないよ」参考「来や しない」の場合は、「きやしない」と「こやしない」の形がある。後者は東京方言的。 や『間投助』(文語ではいろいろの語や文節につく、口語では主に副詞につく)①感動・詠嘆の気持ちをそえて意味を強める。また、語調を整える。「今や決行の時だ」「またもや失敗に終わった」「人の将ぼに死なんとする、その言ふや善し〈論語・泰伯〉」参考俳句では、切れ字の一つ。「菊の香や奈良には古き仏たち〈松尾芭蕉〉」②呼びかけに使う。「親しい間柄で、主に対等以下の人に使う「太郎や、ご飯ですよ」 《終助》①文語感動・詠嘆を表す。「ふるさとの小野の木立に笛の音のうるむ月夜や(三木露風)」「げに小春日ののどけしや(文部省唱歌・冬景色)」②命令形や、勧誘を表す助動詞「(よ)う」について誘いかけを表す。「くだけた言い方の男性語。対等以下の人に使うおい、よく見ろや」「お茶でも飲もうや」③形容詞などについて詠嘆をこめて軽く言い放つのに使う。「男性、特に子供が使う」「ちの方がいいや」④文語疑問・反語を表す。「白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずたぶよふ(若山牧水)」「何をか言わんや」 目《係助》文語《文末を連体形で結ぶ》疑問・反語を表す。「隣家咲には福引の興やあるらむ(徳冨蘆花・不如帰)」「言うにや及ぶ」 四《並助》同類のものを例示的に並べあげるのに使う。「森や林や田や畑」何やかやと面倒なことだ」 五《接助》《動詞の終止形につく》ある事態が成立すると同時に(あるいはその直後に)他の事態が起こる場合の接続を表す。「緊迫した事態の表現に使う」「部屋に入るや大声で泣きだした」「…や否や」の形で使うことが多い「上手なを引くや否や投げ飛ばした」◀やいなや。 やあ《感》①呼びかけるときや、おどろいたときなどに発する語。「ー、こんばんは」「ー、君か」②気合いをかけるときに発する語。や。 やあい《感》はやしたてるときの語。「子供がよく用いる」「いい気味だ」《間投助》《体言や動詞の命令形などについて》大声で遠くにいる人に呼びかけるときに使う。「庄助やあい、聞こえるかい」参考終助詞としても使う。「おーい、返事をしてくれやあい」やあさん「俗」やくざ。やあさま。やあ公。 <1453> ヤード《名・助数》ヤードポンド法での長さの単位。一ヤードは三フィート(約九一・四ヒ)。表記「碼」とも当てる。∇yard | ポンド・ほう【 | ポンド法】長さ・重さの基本単位をヤード・ポンドにおく、英米の度量衡法。 ヤール《名・助数》《ヤード」のなまり》洋服地の長さの単位。一ヤールの長さ。「幅」 や・あわせ【矢合わせ】《名・自サ》開戦の合図として、両軍が互いに矢を射合うこと。多く、鏑矢を用 やーあん【夜暗】(文)夜中の暗さ。夜陰。ヤーン織物や編み物などに使う糸。△yar やい 「《感》「目下の者などに」ぞんざいに呼びかけると きに発する語。「ー、ぼうず」《終助》《動詞の命令形 や体言などについて》親しみや軽蔑の意をこめて言い放つ のに使う。「よせやい」「うるせえやい」「間投助詞とし ても使う」「庄助やい、参ったか」 やいた【矢板】土砂くずれや浸水を防ぐために、建物の土台の周囲やあぜなどに打ち込む板状のくい。 やいと【殘炎】《焼処とき」の音便》「灸う」に同じ。「ーをする」 や・いな・や【や否や】《連語》《動詞の終止形につく》したかと思うとすぐ。…するが早いか。「五時になるー帰り支度を始めた」 やいのやいの《副》《「と」の形も》「さわぎたてて」しつこく要求するようす。やいやい。「と催促する」やいば【刃】《「焼き刃ば」の音便》①刃はのついたも の。特に、刀・剣など。はもの。「するどい・こと(もの)のたとえにも使う」「話問のーを向ける」②刀身の刃のほうについている波形の模様。焼き刃。に掛か・る《句》刀できり殺される。 に掛・ける《句》刀で人をきり殺す。「敵をー・ける」 ーを合わ・せる《句》刀できり合う。きり結ぶ。やい・やい《感》(乱暴な)呼びかけの語。「ー、このおれをだれだと思ってるんだ」《副》↓やいのやいの。や・いん【夜陰】(文)夜中の暗いとき。また、夜中の暗さ。「ーにまぎれて行動する」「ーに乗じる」 やうち【家内】(文)家の中(の者)。家族。 や・うつり【家移り】《名・自サ》引っ越し。転居。古風な言い方「」で物入りだ」 やえ【八重】①八つ重なっている・こと(もの)。②数多く重なっている・こと(もの)。③「八重咲き」の略。 村一重。 やえい【夜営】《名・自サ》軍隊などが夜、陣営を張り、宿泊すること。 やえい【野営】《名・自サ》①軍隊などが野や山などに陣営を設けて宿泊すること。また、その陣営。「砂漠でーする」②テントをはって野外で宿泊すること。同露営。類語野宿めじ。 やえざき【八重咲き】い花びらがいく枚も重なり合ってさくこと。また、その花。八重。「ーの桜」 やえざくら【八重桜】サクラの園芸品種で、八 やえじゅうもんじ【八重十文字】いひもを、縦横に何回もかけてしばること。 やえーなり【八重ヘ生り】いヘ一本の草木に、実がいくえにも重なってなること。 やえば【八重歯】い〝歯列からはみ出して」重なってはえた歯。「ーがかわいい」 やえむぐら【八重、葎】い古」たくさんおいしげったつる草。②アカネ科の一、二年草。茎は四角く、逆がとげがある。夏、淡黄緑色の小花をつける。 やーえん【野猿】野生のサル。 やお【八百】ほ①文一〇〇の八倍。はっぴゃく。②数がきわめて多いことを表す語。「多く、接頭語的に用いる」「よろずの神」 やお・ちょう【八百長】やサ(俗)①競技・試合などで、真剣に戦っているように見せかけ、前もって打ち合わせたとおりの結果に導くこと。「試合」②なれあいで事を行うこと。語源明治時代初期に、囲碁に強い八百屋の長兵衛という人物が、相撲の「年寄」を相手に適当に勝ち負けを調整して打っていたことから。 や・おもて【矢面・矢表】《矢が飛んで来る正面の意》質問・非難などをまともに浴びる立場。「に立つ やおや【〈八百屋〉】野菜類を売る・店(人) 青物屋。②広く浅い知識でいろいろな方面に少しず やお・よろず【八百〉万】弘雅【文】数がきわめて多いこと。「ーの神々」 やおらゆを《副》「文」ゆっくりと落ち着いてとりかかるようす。おもむろに。「一本を読みはじめた」 力《接尾》《古く形容詞の語幹、擬態語、状態性の名詞などにつけて形容動詞の語幹を作る語》その状態にある、また、その属性を有する意。参考「はなやか」「つ「さわやか」などの語に残る。 社交を目的とした西洋風の舞蹈会。ーふく【一服】夜会②のときに着る洋服。男性は燕尾の服(またはタキシード)女性はイブニングドレス。ーまき【一巻き】「夜会結び」に同じ。ーむすび【一結び】女性の髪形の一つ。髪を後頭部分から巻き上げ、長く高く結ったもの。鹿鳴館が時代に流行した。夜会巻き。 やがい【野外】①野原。「演習」②家の外。屋外。戸外。「ーステージ」 ヤードーやかまし や・がく【夜学】主に夜間に授業を行う学校。夜間学校。類語定時制。 や・かす【家数】家の数戸数や・がすり【矢飛白・矢絣】矢羽根の模様を織り出したかすり。「ーの着物」 やかた【屋形・館】①貴族などの屋敷。②①の主である貴人の尊称。「おー様」③屋根の形をしたもの。④「屋形船」の略。屋根のある小座敷を設けた和船。表記 多く、①②は「館」、③④は「屋形」と書く。 やがて【鶉】《副》まもなく。そのうちに。「ー解決するだろう」「夜が明ける」類語遠からず。ほどなく。 やかましい【喧しい】《形》①声・音などが大きく、うるさい感じだ。「犬の鳴き声がー・い」②うるさいほど盛んなようすだ。「ー・く議論されている問題」③手厳しいようすだ。また、好みがむずかしい。「言葉遣いにー・い親」「服装にー・い人」類語うるさい。文やかま・し《シク》。 やかましや【喧し屋】気むずかしくて、小言ばか <1454> り言う人。「おやじは定評のあるーだ」 やからーーやきみよ やから【ゥ族】(文)同じ血筋を引く人。一族。 やから【輩】ある特定の仲間。連中。一不逞 の参考多く、「よくない」意をふくんで使われる や・がら【矢柄・矢△幹】①矢の、細長くまっすぐな部分。矢の幹。篦の。②「染め物などの」矢の模様。 やがる《助動》(動詞、助動詞「(ら)れる」「(さ)せる」などの連用形について)動作主に対する、話し手のさげすみ・憎しみ・ののしりなどの気持ちを表す。「主に、男性の、ぞんざいな調子の会話に使う」「あいつ、ふざけやがって」「とうとう雨が降ってきやがった」参考「…ている」に「やがる」のついた「…ていやがる」は、「…てやがる」になることがある。「上品ぶってやがる」 や・かん【夜間】夜のあいだ。夜。「ー勤務」対昼間。や・かん【△葉缶・△薬・罐】(薬を煎んじる器具の意)①金属製の湯沸かし用の器具。②(俗)やかん①の底のようなはげあがった頭。やかん頭。 や・き【夜気】(文)①夜の冷え冷えとした空気。「ーが冷たい」②夜の気配。夜の静かな気分。「ーがせまる」 まい」②刃物を作るとき、熱した刃を水に入れて急に冷やしかたくする処理法。 ーが回・る《句》《刀に火が回り過ぎて切れ味が悪くなる意から》勢いや能力がおとろえてにぶくなる。ーを入・れる《句》《刀などを焼いてきたえる意から》 やぎ【山羊・野羊】ウシ科の動物。雄はあごひげがある。肉用・毛用・乳用に飼う。やき・あ・げる【焼き上げる】《他下一》①十分に焼く。②焼いて作りあげる。「パンをー・げる」 やき・あみ【焼き網】魚や餅もなどを焼くときに使う金網。 やきいも【焼き芋】焼いたサツマイモ。参考おいしさが栗(九里)に近い意から「八里半」栗(九里)より(四里)うまいの意から「十三里」などという。 やき・いれ【焼入れ】高温に熱した金属を水や油の中に入れて急に冷やすこと。硬度を高めるために行う。困焼戻し。やき・いろ【焼き色】焼けこげてつく色。「ーをつけ やきいん【焼き印】物において焼きあとを記す金属製の印。また、そのしるし。「ーをおす」類語烙印いん。 やき・うち【焼き討ち】《名・他サ》城・町・屋敷などに火をつけ、人々があわてるのに乗じて攻めこむこと。火攻め。「をかける」 やきえ【焼き絵】小さな焼きごてや薬品で、木・竹・ぞうげなどに模様を焼きつける工芸。 やき・がね【焼き金】①熱した鉄を牛馬の尻になどにおし当てて印をつけること。また、その道具。②外科手術で、腐肉を焼き取る鋼鉄製の針。火針は。やき・ぐし【焼き串】肉や魚にさして、あぶって焼くための、金属製または竹製のくし。 やき・ごて【焼き・鏝】①火で熱したって。布や紙などのしわをのばしたり、折り目をつけたりする。②焼き やきごめ【焼き米】もみがついたままの新米をいり、臼扵でついてもみがらを除いたもの。食用。 やき・ざかな【焼き魚・焼き▼肴】魚肉を火であぶった料理。 やきしお【焼き塩】ほし焙烙ぼうなどで煎いた塩。純白で苦みがなく、食卓用にする。やきじお。 やき・そば【焼き蕎麦】①蒸した中華そばを、野菜・肉などとともに油でいためた料理。②油で揚げた中華そばの上に野菜・肉などのあんをかけた料理。 やきだま・きかん【焼き玉機関】シリンダーの圧縮室内の焼き玉を点火源とし、それを赤熱させた上に油を噴射して爆発させる内燃機関。 を、うわぐすりをつけて焼き、つなぎ合わせること。やき・つ・く【焼き付く】《自五》①焼けてくつつく。焼けてその跡がついて残る。「強い日差しにもいう」! くような日差し②ある印象が心に強く残る。「青い湖の色が胸にー・く」「母の顔がまぶたにー・く」素徳きの陶磁器に僕様をやきつけ【従き付け】 やきつけ【焼き付け】①素焼きの陶磁器に模様をかき、再び窯に入れて焼き、模様を定着させること。②写真で、印画紙にネガを通した光線を当て、陽画を作ること。プリント。③めきすること。やきつ・ける【焼き付ける】《他下一》①熱した金 属をおし当てて物にしるしをつける。強い日差しが照りつける意にも用いる」・けるような夏の日差し」②写真で、印画紙にネガを通した光線を当て、陽画を作る。③忘れがたい印象を残す。「旅行の思い出を心にー・ける」「友人が奮闘する姿を目にー・ける」④めっきする。⑤やきつけ①をする。 やき・どうふ【焼き豆腐】固めの豆腐を直火ぶかであぶって、表面にこげめをつけたもの。 やき・とり【焼き鳥】鶏の肉や内臓などを串いにさし、直火びであぶった料理。 やき・なおし【焼き直し】①一度焼いたものをもう一度焼く・こと(もの)②既成の作品に、多少手を加えて新作として発表する・こと(作品)。「新鮮味がない意をふくむ」の改革案」 やき・なまし【焼▶鈍し】ガラス・金属などの内部のひ ずみを直すため、一度熱してから徐々に冷やしていく 処理法。焼鈍しよう。 やきにく【焼き肉】牛・豚などの肉をあぶり焼きにした料理。「一定食」 やき・のり【焼き△海▶苔】干しのりを火であぶってある食品。 やきば【焼き場】物を焼く場所。特に、火葬場。やきばた【焼き畑】雑木・雑草を焼きはらいそこに作物を植えつけ育てる・こと(畑)。やきはた。「農業」 やきはまぐり【焼き蛤】ハマグリを貝殻のまま焼いた食べ物。またハマグリのむき身を串にして焼いた食べ物。やきはま。句「その手は桑名のー(二「そ の手はくわない」をしゃれて言うことば」やき・はら・う【焼き払う】《他五》(あたり一面を)すっかり焼いてしまう。「枯れ草をー・う」やぎ・ひげ【山羊鬚】「ヤギのひげのように」下あごの部分に長く生やしたひげ。 やきふ【焼き▶麩】火にあぶってふくれさせた麩。やきぶた【焼き豚】かたまりの豚肉を蒸し焼きにした食べ物。うすく切って食べる。チャーシュー。 やきまし【焼き増し】《名・他サ》写真で、印画を追加して焼き付けること。 やき・みようばん【焼き明・礬】みようばんを熱し、脱水した白い粉。漬け物・染色・消毒用など。 <1455> やき・めし【焼き飯】①チャーハン。②にきり飯をあぶり、こげめをつけたもの。焼きおむすび。 やき・もき《副・自サ》《副詞は「と」の形も》気をもんでいらいらするようす。「事態が進展せずーする」やき・もち【焼き餅「餅】①火であぶった餅。②ねたみ。嫉妬しっ。「を焼く」 やきもどし【焼戻し】焼入れた金属の硬度を元の状態にもどすために再加熱すること。対焼入れ。 やき・もの【焼き物】①陶器・磁器など、土を焼いて作った器物の総称。「ーを趣味とする」②魚や鳥などを火にあぶって作った料理の総称。「尾頭つきのー」 や・きゅう【野球】九人一組みとなって二組みが攻撃側と守備側に分かれ、ボールをバットで打ち、得点を争う競技。ベースボール。 やぎゆう【野牛】野生の牛。大形で黒茶色。背中は山形に盛り上がっている。現在北アメリカとヨーロッパに少数が保護されている。バイソン。やぎよう【夜業】《名・自サ》夜間に仕事をすること。また、その仕事。よなべ。類語夜勤。やきよく【夜曲】「セレナーデ」に同じ。 やき・りんご【焼き林檎】リンゴの芯をくりぬいて、バター・砂糖・香料をつめ、オーブンなどで焼いた菓子。 や・きん【夜勤】夜間の勤務。「ーが続く」対日勤。や・きん【夜・禽】(文)夜になって飛び回ったり鳴いたりする鳥。フクロウ・ヨタカなど。夜鳥。 やきん【野く禽】(文)野生の鳥。野鳥。対家禽かき。やく【葉】《接尾》「くすり」の意。「頭痛ー」曰《名》(俗)麻葉く。「ーの売人ぶ」やく【厄】①災い。災難。「ーをはらう」②厄年ぎ」の略。「四二のー」 ーを振・る《句》芝居・仕事などで、各人に役を割り当てる。 やく【役】①その人に割り当てられた務め・仕事。任務。「会費を集めるー」②「責任を負う」重要な職務。 また、その肩書き。「ーのつく仕事」「ーカ士」③各役者が受け持って扮ぶする役。「ハムレットのーで出演する」④花札・マージャン・トランプなどで」約束にしたがって定められた、特殊な札の集め方。「ーができる」 ーに立・つ《句》その用を果たすことができる。有用で やく【約】『名』①文約束。取り決め。「を交わす」②つづめること。省略。③語学↓約音ぶ。『副』おおよそ。だいたい。「川幅は一二〇メートルだやく【药】おしべの主要部分で、花粉を作り、それを入れておく袋状の器官。 やく【訳】①ある言語で書かれたものを、それと同じ意味の他の言語に変えて表すこと。また、その書き表されたもの。翻訳。②むずかしいことばや文章を、わかりやすく言いかえたもの。「源氏物語の現代語—」「②とも接尾語的にも用いる」 やく【〈龠〉漢字の部首「龠」の称。やくのふえ。や・く【焼く】《他五》①熱・光・強い薬などを作 る。⑦火で物を燃やす。「木をー・く」①火にあぶって、中まで熱が通るようにする。「魚をー・く」⑦火の中に入れて熱する。「鏝でをー・く」⑦熱を加え、原料の性質を変化させて物を作る。「絵皿をー・く」「クッキーをー・く」⑦日光に当てて、皮膚を黒くする。「海で肌をー・く」⑦写真で」ネガから陽画を作る。焼き付ける。「キャビネ判にー・く」⑧強い薬をつけて、火をあてたような状態にする。「塩酸でー・く」②激しく心を動かす。⑦こまごまと気を使う。「世話をー・く」⑦ねたむ。嫉妬じする。「二人の仲をー・く」類語それむ。表記②①は「妬く」とも書く。文《四》。 ヤク ウシ科の動物。チベットの高原などにすみ、毛が長い。乗用・運搬用・食用・乳用として飼う。犛牛ゆう。 やぐ【夜具】寝るときに用いる用具。類語寝具。 やくいん【役印】職務上用いる、役目を表す印判。やくいん【役員】①会合・集会などで、特定の役(に当たっている人)。「運動会の」②団体・会社などで、責任をもつ役職(の人)。「ー待遇」類語幹部。やくえき【薬液】液状の薬。 やくえん【薬園】薬草を栽培する畑 やく-おとし【厄落とし】神仏に参拝などして、災いをはらい除くこと。厄はらい。 やくおん【約音】〔語学〕語の中の連続した二つの音節で母音が重なったときに、一方の母音が落ちて一音 やく・がえ【役替え】お《名・他サ》ある人の役目や役職をかえること。 節になる現象。「わがいも」が「わぎも」「とほつあはうみ」が「とほたふみ」となる類。約言。約。団延音駕。やく・がい【薬害】薬品・薬剤の使用による副作用やウィルス感染などの害。「訴訟」 やく-がく【薬学】薬の性質・製法・効能などについて研究する学問。 やく・がら【役柄】①役目を持っている身分。「ーを重んじる」②役目の性質。「ー上やむを得ない」③演劇で、年齢・性別・性質などによって」類型的に分けた、登場人物の性格。「上手にーをこなす」 やくぎ【役儀】(文)役目。つとめ。〔古い言い方〕やくぎよう【訳業】翻訳の仕事。また、その業績。やくげん【約言】①《名・他サ》(文)要点を短くかいつまんで言うこと。また、そのことば。「これをーすれば類語略言。②〔語学〕↓約音。 やくご【訳語】翻訳したことば。やく・こう【訳稿】翻訳した原稿 やくざ①名・形動》まともなところがなく、役に立たない・こと(もの)。「な暮らしをする」「な仕事」②正当な職業を持たずに生活している者。「から足を洗う」類語渡世人。極道。語源「三枚」というぱくちで、八ゃ・九ぐ・三ふの目が出ると負けになったことから。 やくさい【訳載】《名・他サ》「文」翻訳して雑誌・新聞などにのせること。 やくざい【薬剤】医療用に調合した薬。類語薬品。ーし【師】免許を受けて、薬を製造したり処方箋うせんにしたがって薬を調合したりする職業(の人)。 やくさつ【扼殺】《名・他サ》「文」のどを手でしめて殺すこと。類語絞殺 じへさーつめきやさ やくさつ【薬殺】《名・他サ》毒薬で殺すこと。毒殺 やくし【薬師】「薬師如来」の略。ーによらい 【ー如来】「薬師瑠璃光るり如来」の略。衆生しゅじの病 やくし【訳詞】歌詞を翻訳すること。また、その詞やくし【訳詩】詩を翻訳すること。また、その詩やくし【薬事】医薬に関する事柄。「法」 <1456> やくじ【薬餌「餌」】(文)薬と食べ物。「一療法」に親しむ《句》病気がちである。 とひくやーじへや やくしゃ【役者】①「俳優」の別称。「やや古風な言い方」「歌舞伎かぶ」②ある物事を行うための顔ぶれ。コロ「双方のーがそろう」③世知にたけ、かけひきなどにたくみな人。「あいつはたいしたーだ」 やくしゃ【訳者】詩や文章を翻訳した人。翻訳者。やくしゅ【薬種】薬の材料。また、薬。「ー問屋」やくしゅ【薬酒】(漢方薬などを入れて作った)飲むと薬になるとされる酒。薬用酒。 やく・しゅつ【訳出】《名・他サ》「文」訳して表すこと。翻訳。「魯迅の書簡をーする」 やく・じゅつ【訳述】《名・他サ》翻訳してその内容を述べること。また、そのもの。「演説をーする」やく・しょ【役所】国家機関や地方公共団体の役人が、その事務を取りあつかう場所。官公庁。 やくしょ【訳書】翻訳した書物。訳本。対原書。やくじよ【躍如】《形動外》「文」はつらつとして生気があふれているようす。四字「面目ー」 やくしょく【役職】①勤務上の地位とその仕事。②ある組織・団体を運営する上での重要な地位。管理職。「ー手当」「ーに就っく」 やくしん【薬・疹】医薬を注射したり内服したりすることによって起こる、皮膚の発疹は、「が出る」やくしん【躍進】《名・自サ》勢いよく発展すること。「一著しい企業」 やく・す【約す】《他五》↓約する。やく・す【訳す】《他五》①翻訳する。「英語を日本語にー・す」②古語やむずかしい語をわかりやすく解釈する。「枕草子ざぬのを現代語にー・す」‖訳する。 やく・すう【約数】「数」ある整数または整式を割り切ることができる、整数または整式。団倍数。 やく・する【扼する】《他サ変》(文)①にぎりしめる。強くしめる。「のどをー・する」②要所・要点をおさえる。「海峡をー・する要衝の地」∥扼す。やく・する【約する】《他サ変》①「文」約束する。 取り決める。「軍備縮小をー・する」②「ことば・文章などを」短く縮める。要約する。「演説をー・する」③「数」分子・分母または式の両辺を公約数で割って簡単にする。参考②③は、「約す」の形で使うことが多い。やく・する【訳する】《他サ変》↓訳す。 やく・せき【薬石】(文)《薬と石鍼(=中国古代の治療器)の意で)薬品と治療法。病気の手当て。「効になく永眠いたしました」 やく・せつ【約説】《名・他サ》「文」要約して説くこと。また、説いたもの。 やく・せん【薬膳】健康増進・病気治療に効果があるとされる料理。参考中国の医食同源の思想に基づく。やく・そう【役僧】①寺院で、事務をとる僧。②法会ほうなどで、導師を補佐する僧。伴僧ばん。 やくそう【薬草】薬として用いる草。センブリ・ゲンノショウコなど。「ーを煎んじる」 ぴ やくそく【約束】①名・他サ》相手に対し、あることの実行をちかう・こと(内容)。「結婚のー」「を破る」②「ある社会・団体などで」あらかじめ定められている決まり。規定。規則。「無言のーに従う」③前もって定まっている運命。「前世のー」類語因縁いん。ーごと【ー事】約束した物事。ーてがた【ー手形】発行者が、一定の期日に一定の金額を名宛人なあてに支にん 払うことを約束した手形。約手で。「ーを振り出す」やく・たい【益体】〈「ーもない」の形で〉役に立たない。つまらない。「ーもないことに時間を費やす」やく・たい【薬袋】薬を入れる袋。 やく・だい【薬代】薬の代金。薬代だい。類語薬礼。やく・たく【役宅】「文」公務員用に、その役目に応じ やく・だく【約諾】《名・他サ》「文」承諾して引き受けること。 やくだ・つ【役立つ】《自五》その用をはたすことができる。有用である。役に立つ。「仕事にー・つ資料」やくちゅう【訳注・訳註】訳者がつけた注釈。対原注。 やくづき【役付き】重要な職務についていること。また、その・人(肩書き)。やくつき。「になる」 やくづくり【役作り】《名・自サ》役者が、割りふられた役にふさわしい演技・扮装をどを工夫するこ やく・とう【薬湯】(文)①くすりゆ。「に入る」② せんじぐすり。「ーを飲む」 やく・どう【躍動】《名・自サ》力強く、いきいきと活動すること。「ーする筋肉」ーかん【感】「絵や文章などから伝わる」力強く生き生きと活動する感じ。「ーあふれる彫刻」「に満ちる」 やく・とく【役得】その役目についているために得られる特別な利益。「仕事柄ーが多い」 やく・どく【薬毒】薬にふくまれている有害な成分。やく・どく【訳読】《名・他サ》「外国の書物や日本の古典などを」翻訳または解釈しながら読むこと。 やく・どころ【役所】「役目として与えられた」仕事。役割や役柄。「多く、難易・適不適の観点から言う」「むずかしい」「ぴったりのー」 やく・とし【厄年】①「陰陽は道で」災難にあいやすいとされている年齢。一般に男は数え年の二五・四二・六〇、女は一九・三三・四九。厄。②災難の多い年。やく・なん【厄難】「文」身にふりかかる災い。災難。やく・にん【役人】官公庁に勤務している人。公務員。ーこんじょう【根性】役人にありがちな性質。融通がきかなかったり、空威張うしたりするこ やくば【役場】①町村長が、行政事務をとる所。②公証人・執行官などが事務をとる所。「公証人ー」 やく・ばらい【厄払い】①神仏にいのることによって、災いを取り去ること。厄落とし。やくはらい。類語厄よけ。②やっかいな物事を処理すること。 やくび【厄日】①陰陽おうみ道で、災難が起こりやすいとして忌いむ日。②いやな事が続いて起こる日。「今日はとんだーだった」 やく・ひつ【訳筆】(文)翻訳した文章。「名文家の手になるー」類語訳文。 やくびょう【疫病】(文)感染性の熱病。疫病がみ【神】①疫病をはやらせるという神。また不幸をもたらすという神。困福の神。②多くの人からいみきらわれる人。 やく-ひん【薬品】0商品としてのくすり。医薬 <1457> 品。類語薬剤。②工場・実験室などで」ある化学変化を生じさせるために用いる液体・固体の物質。「化学 やくぶそく【役不足】《名・形動》与えられた役が、その人の実力とは不相応に軽いこと。また、与えられた役に不満を持つこと。「課長補佐ではだ」「を訴える」注意役割をこなすに足りる力がないこと(11力不足)の意に使うのは誤り。 やくぶつ【薬物】薬となる物質。「依存」 やくぶん【約分】《名・他サ》「数」分数や分数式の分子・分母を公約数で割って、比を簡単にすること。 やくぶん【訳文】外国語の文章や古文を、翻訳したり解釈したりした文章。類語訳筆。 やくほ【薬舗・薬・鋪】(文)薬屋。薬局。やくほ【訳補】《名・他サ》翻訳した上で、読者の理解を深めるために、原文にない文を補うこと。 やくほう【薬方】薬の調合のしかた。薬の処方。やくほう・し【薬包紙】粉薬を包む紙。くすり紙。やくほん【訳本】翻訳して作った書物。訳書。やくまえ【厄前】広年前の年前の年。前厄。 やく・まわり【役回り】割り当てられた結果、自分に回ってきた役目。「損なー」 やくみ【薬味】風味を増したり食欲を増進させたり するために、料理にそえる香辛料。ネギ・ワサビ・ショウ ガ・トウガラシ・大根おろしなど。「ーを利かせる」 やくむき【役向き】その役目に関する事柄。特に役目の性質。「一の用事」 やく・め【役目】「なしとげるように」割り当てられた務め。コロ「を果たす」類語職務。任務。役割。やく・めい【役名】役目の名前。また、役職名。やく・めい【訳名】翻訳してつけた名前。 やくよけ【厄マ除け】災難が身にふりかかるのをはらいのけること(方法)。類語厄払い。 つり上げぎみにふるようにして投げる技。⑥「櫓囲い」の略。将棋で、王将の左側または右側に金・銀将をやぐらのように組んで守りを固める構え。 やぐら【櫓】《矢倉」の意から)①見張りなどのために城門や城壁の上に設けた高い建物。②展望用・足場用の高い台。「火の見」③相撲・盆おどりなどで太鼓を打ち鳴らす高い構築物。「を組む」④たつの、木を組み合わせた台。こたつやぐら。⑤櫓投げ」の略。相撲で、片方のひざを相手の内またに入れ、 やぐらした【櫓下】人形浄瑠璃じょうで、一座の芸 人の代表者。紋下もん。した やぐらだいこ【櫓太鼓】開場または閉場を知らせるために櫓の上で打ち鳴らすたいこ。 やく・り【薬理】薬品の作用によって生体に起こる生理的变化。「ー学」 やく・りきし【役力士】大相撲で、横綱・大関・関脇せき・小結すびの、上位四つの地位にある力士の総称。 やぐるま【矢車】軸の周りに矢の形をしたものを放 やぐるまぎく【矢車菊】キク科の一、二年草。夏から秋にかけて青紫・白・桃色などの矢車形の花をつける。やぐるまそう。 やぐるまそう【矢車草】①ユキノシタ科の多年草。深山に自生し、夏、緑白色の小花をつける。五枚の小葉が矢車形につく。②「ヤグルマギク」の別称。 やく・れい【薬礼】「文」薬や治療の代金として医者に支払う金銭。類語薬代。 やく・ろう【薬籠】①文葉を入れる箱。薬箱。②「印籠がう」に同じ。 やく・わり【役割】割り当てられた役目や仕事。「それぞれのーをこなす」「分担」 やく・わん【扼腕】《名・自サ》「文」「非常に残念がったり憤慨したりして」思わず自分の腕をにぎりしめること。四字「切歯せっー」 やけ【焼け】①焼けること。焼けたもの。「日ー」まる ー」②硫化鉱物の鉱床が地上に露出した部分で、焼け あとのように褐色がかっている所。 やけ【自ヘ棄】自分の思いどおりにならないため、前後のみさかいない行動をすること。自暴自棄。「ーを起こす」「ーになる」のやんぱち【ーのやん八】「俗」やけになることを、擬人化していう語。やけっぱち。 やけーあと【焼け跡】火事で焼けたあと。やけーあな【焼け穴】布などの一部が焼けてできた穴。 やけい【夜景】夜の景色。夜のながめ。夜色。「百万ドルのーー やけいし【焼け石】焼けて熱くなった石 ーに水《句》《熱くなった石に少しの水をかけても冷めないことから》努力や援助が足りなくて、効果が上がらないことのたとえ。 やけ・いろ【焼け色】火や日光にあたって焼けた色。やけ・お・ちる【焼け落ちる】《自上一》(建物が やけぐい【自窠食い】《名・他サ》「俗」やけなって暴食すること。「失恋してーする」 やけ-くそ【マ自マ棄・糞】(俗)「自棄」を強めていう語。「ーになる」 やけこげ【焼け焦げ】焼けてこげること。また、その跡。「畳に煙草のーをつける」 やけざけ【自亷酒】すてばちな気分になって飲む酒。「ーをあおる」 やけしぬ【焼け死ぬ】《自五》火に焼かれて死ぬ。やけださ・れる【焼け出される】《自下一》火事 やけ・ただ・れる【焼け・爛れる】《自下一》やけど で皮膚がただれる。 やけ・つ・く【焼け付く】《自五》焼けてこげつく。「ー・くような砂漠」「エンジンがー・く」 やけっぱち【自ヘ棄っぱち】(俗「自棄」を強めていう語捨て鉢が「ーで歌う」 やけど【火傷】《名・自サ》《「焼け処と」の意】①火・熱湯などで皮膚をいためること。また、その傷。火傷が。類語火ぶくれ。②危険なことなどにかかわって痛手を受けること。「あんな女にかかわったらーするぞ」 ーの鴉がら《句》もともと黒いものがいっそう黒く見えることのたとえ。 ーの雉夜の鶴《句》(巢のある野原を焼かれたキジが身の危険を忘れて子を救い,寒い夜にツルが翼で子をおおって暖めることから親の、子を思う情が深いことのたとえ。 <1458> やけのこ・る【焼け残る】《自五》同じ火事で他が 焼けたのに、それだけが焼けずに残る。「ー・た土蔵」 やけのはら【焼け野原】①焼け野。②火事で、すっ かり焼けてしまった所。焼け野が原。「と化す」やけのみ【自稾飲み】《名・他サ》やけになってむやみに酒を飲むこと。やけ酒を飲むこと。 じゃーいのはや やけ・ぶとり【焼け太り】《名・自サ》火災にあって、前より生活が豊かになったり事業がのびたりすること。やけ・ぼっくい【焼け木・杭・焼け桜・杭】焼けた杭。焼け残った切り株。表記多く「焼けぼっくい」と書かれる。 ーに火が付・く《句》一度縁が切れていた男女の関係が、またもとにもどる。 やけやま【焼け山】①山火事などで、草木の焼けた山。②噴火したことがある山。 や・ける【焼ける】《自下一》①熱・光・強い薬などが作用する。⑦火で物が燃える。「家がー・けた」①火にあぶられて、中まで熱が通る。「肉がー・ける」物が熱せられて熱くなる。「・けたトタン屋根」(陶器・パンなど)熱を加えて物ができあがる。「つぼがー・ける」「パンがー・ける」光に当たって、皮膚が黒くなる。また、物の色が変色する。「背中が日にー・けて痛い」「日光にー・けたカーテン」「日の出前や日没時に」空が赤く染まる。「西の空がまっ赤にー・ける」②食べ物が胃にたまって、胸が熱いように感じる。「食べすぎて、胸がー・ける」③心が激しく動かされる。「あれこれと気を使い、手がかかる。句「世話がー・ける」ねたましく感じられる。「友人の出世がー・ける」表記③は「妬ける」とも書く。文や・く《下二》。 やけん【野犬】飼い主のない犬。のら犬。「狩り」やげん【△薬研】漢方で、薬種を粉にするために使 う、舟形で中がくぼんだ金属製の道具。薬研車で薬種を押し砕 やご【水薑】トンボの幼虫。 やこう【夜光】①夜または暗い所で光を発すること。「ー塗料」 ②「天」月のない晴れた夜、空に見える、星以外のかすかな光。「現象」や・こう【夜行】0名・自サ》「文」夜、行くこと。夜、 行動すること。夜行や四字「百鬼」②「夜行列車」の略。夜中に運行する列車。夜汽車。せい【性】昼間は休み、主として夜間に活動する性質やごう【家号】代々受けつがれているその家の呼び名。 やごう【屋号】「姓のほかにつけた」商店や歌舞伎役者などの家の呼び名。「越後屋」「成田屋」の類。 や・ごう【野合】《名・自サ》①文正式の結婚をしないで、男女が通じること。類語私通。②正式な手続き をふまず、なれあいで結びつくこと。「政党がーする」やこう・ちゅう【夜光虫】ヤコウチュウ科の原生動物。直径約一パの球形で一本の触手を持つ。海面に浮遊し、刺激を受けると発光する。 やこ・ぜん【野・狐禅】禅を学び、まださとっていないうちに、すっかりさとりきったように得意になる・こと(人)。生禅なま。「軽蔑して言う」 やごろ【矢頃・矢マ比】《矢を射るのにちょうどよい距離の意から》物事をするのにちょうどよい時機。頃合あい。「値段を持ち出すーを計る」 やさい【野菜】畑で作って副食物にする植物。ジャガイモ・ホウレンソウ・トマトなど。類語青果。↓日本語 日本語「野菜と果物」 辞書では、畑で作って主に副食物にする植物を「野菜」と定義し、食用となる水分(と甘み)の多い草木の実を「果物」と定義する。 「くだもの」は「木くの物」の意で、もとは木に生なる果実のこと。のちに広く草本性植物に生る果実もふくめるようになった。古くは間食用の菓子類なども果物と呼び、草木の実は「生り果物」、菓子類を「唐が果物」と言い分けている。 しかし、野菜と果物の違いは明確だろうか。同じウリ科の植物でも、キュウリ・シロウリ・トウガン・カボチャなどは野菜として利用され、メロン・スイカなどは果物として利用される。その区別は、植物学上の分類に基づくものではない。さらに生産統計などでは、メロンもスイカも野菜としてあつかわれることが多いのだからややこしい。野菜と果物は、辞書の定義のように、私たちの常識に従って区別しておけばよいのだろう。 やさおとこ【優男】とを気だてがやさしい男性。また、風雅の道を解する男性。「ーにほれる」 やさがし【家捜し・家探し】《名・自サ》①家の中をくまなくさがすこと。「大事な書類をーする」②住む家をさがし求めること。表記①は「家捜し」、②は「家探し」と書く。 や・さき【矢先】①矢の先端。やじり。②ある物事をしようとしたちょうどその時。⑦ある事をする直前。「注意しようとしたーに事故が起きた」①ある事をした直後。「家を出たーに雨が降りだした」 や・さけび【矢叫び】(文)①矢を射当てたときに出す叫び声。矢声②戦闘開始の際、両軍が互いに遠矢を射かけ合うときこあずる高い声。川矢叫が。 やさしい【優しい】《形》①雅上品で美しい感じ だ。優美である。「姿ー・くさくスミレ」「・い笑顔」②「性質が」素直でおとなしい感じだ。「気立てのー・い娘」類語穏やか。温和。柔和。温厚。③親切で情が深いようすだ。思いやりがある。「不幸な人をー・く慰める」類語情け深い。文やさ・し《シク》。 やさしい【易しい】《形》①たやすい感じだ容易である「ー・い問題」「操作のー・い機械」②(理屈ぽくなく)わかりやすい感じだ。「ー・い童話の本」対①②むずかしい。文やさ・し《シク》↓類語と表現 やし【榔子】ヤシ科の常緑高木の総称。コヤシ・ナツメヤシなど。熱帯地方に自生。果実は食用にしたり油をとったりする。ゆ【油】コヤシの実からとった白色の脂肪。石けん・マーガリンなどの原料。 やし【野史】(文)民間で編集した歴史書。外史。对正史。 やし【香具師・野師】祭りや縁日などに、見せ物や露店などを出して商売をする人的屋 やじ【野次・弥次】①やじる・こと(ことば)。つ0「ーを飛ばす」②「やじ馬」の略。表記「野次」「弥次」は当て字。 <1459> 類語と表現「易しい・易い」 *簡単に~できるの意が、「易しい」である。「優しい」と同語源で、人にわずらわしさを感じさせないという共通性が残る。また、「気安い・安らか・休む」などとは同根で、困難がなく気が楽だという共通性を留めている。「容易だ・たやすい」もほぼ同義で、「易しい(たやすい)問題だったので、容易に解けた」のように使う。一方、「買いやすい値段」のように、動詞連用形に接尾語「やすい」をつける言い方も盛んだ。 易やい・与がし易い・御ぎし易い・生易しい・お安い・造作ない・たわいない・訳ない・何でもない・ちょろい・手っとり早い・ひとたまりもない/容易・平易・安直・安易・簡易・軽易・簡単・簡便・軽便・手軽/お茶の子(さいさい)・朝飯前・屁への河童ぶっ 副詞的表現両手もなく・苦もなく・難なく・あっさり(できる) オノマトペ Vすらすら・らくらく・やすやす(できる)/むざむざ(とやられる) やじ・うま【野次馬・弥次馬】「自分に関係のない物事に興味・関心を持ち」人のあとについて、わけもなくさわぎたてる人。物見高い人。やじ。「ー根性」 やしき【屋敷】①家の敷地。「家ぷ」②敷地が広く、構えがりっぱで大きい家。表記②は「邸」とも書く。類語邸宅。まち【町】①武家屋敷が並ぶ町。②屋敷②が続いている地域。一りん【林】①農家の建物を風や雪から守るために植えられた樹木。②旧家などの広い敷地に植えられた樹木。類語①②屋敷森。 やじ・きた【弥次喜多】①二人連れの気楽な漫遊旅行。「道中」②好一対の滑稽にな者。参考①②は、十返舎一九の作「東海道中膝栗毛」の主人公、弥次郎兵衛・喜多八の名から。 やしない【養い】やしなうこと。養育。また、養生はうど。②栄養物。また、植物の肥料。ーおや【親】実子でない子を引き取り、養育する人。育ての親。養親しん。養父母。団生みの親。 やしな・う【養う】純《他五》①生活のめんどうをみる。7子供などを育てる。養育する。「二人の子をー・う」①家族などを扶養なする。生活させる。「妻子をー・う」②えさを与えて飼う。「牛馬をー・う」エ自分の手元において、技術・芸などを仕込み育てる。また、自分の配下として育てる。「子分をー・う」②「精神力・体力などを」鍛錬してだんだんに作りあげる。「学力をー・う」③養生する。「病をー・う」④幼児や病人に食事をさせる。「病人に食事をー・う」参考③④は古風な言い方。文《四》。 やしま【八渕】《たくさんの島の意から》(文日本国の別称。大八洲おおや。 やしゃ【夜ヌ】「仏」顔や形がみにくく不気味で、行動が乱暴な鬼神。参考梵語 yaksa の音訳。 やしゃ・ご【△玄△孫】ひまざの子。孫の孫。玄孫そんやしゅ【野手】野球で、内・外野を守る人。ーせ やしゅ【野趣】自然のままの素朴くぼさが感じられるおもむき。「に富むバーベキュー」 や・しゅう【夜襲】《名・他サ》夜の暗やみを利用して敵を攻めること。夜討ち。「ーをかける」 やじゅう【野獣】野生のけもの。「ー狩り」ひゆ的に、乱暴な人、または野性味のあふれた人の意にも用いる「美女と」ーは【ー派】「フォービスム」に同じ。 や・しょく【夜色】「文」「夜景」に同じ。や・しょく【夜食】定められた夕食のあとにとる、夜の(軽い)食事。参考「夕食」の意で使うこともある。や・じり【匯・矢尻】矢の先端のとがった部分。ふつう鉄製。矢先。矢の根。 やじる【野次る・弥次る】《他五》他人の言動を、大声で非難したり冷やかしたりする。「相手チームをーる」表記「野次る」「弥次る」は当て字。 やじるし【矢印】「方向を示す」矢の形のしるしやしろ【社】神を祭ってある建物。神社。 やじろへえ【弥次郎兵衛】短い棒または人形の上端に細長い横棒をとりつけ、その先端におもりをつけて平衡を保つようにしたおもちゃ。語源もと、振り分け荷物を肩にした弥次郎兵衛人形を使ったことから。やしん【野心】《もと、よこしまな望みの意から】ひ そかに抱く(身分不相応な)大きな望みやたくらみ。「会社乗っ取りのーを持つ」類語野望。謀略。②大きな望みをもって新しい試みに大胆にいどもうとする心。「一家」「作」「的試み」 やす【安】《接頭》①「値段・金額が安い」「安くて粗末」の意。「月給」「普請」②「たやすい」「慎重でない」の意。「うけあい」《接尾》金額を表す語につけて、「ある時の価格より安い」の意。「三円」「高だ。 やす【簎・矠】漁具の一つ。長い柄の先端についた数本のとがった銛で、魚をつきさしてとる。 やす《助動・特殊型》「ます」の意を表す。「そろそろ出かけやしょう」参考江戸時代のことば。明治以降もくだけた口頭語として使われた。 やす《助動:特殊型》《多く「お…やす」の形で使う。京阪方言》動作主に対する軽い尊敬を表す。①…なさる。「ようお越しやした」②…なさい。「窓を開けやす やじうまーやすい (=お開けなさい)参考「遊ばす」「遊ばせ」の転やす」あがり【安上がり】《名・形動》やすい費用ですむこと。「なパック旅行」 やすい【安い】《形》①質・量などのわりに値段が低いようすだ。安価だ。「定価よりー・い品物」表記「廉い」とも書く。団高い。②価値がない。軽い。 く見られる」③不安や悩みなどがなく、心がおだやかである。また、心身に無理がなく、楽である。「御霊みたよー・かれ」「・からぬ思い」④「おー・くない」の形で男女の間柄の親密なことをからかっていう語。「おー・くない話だ」参考↓お安い。ヌやす・し《ク》。 ーかろう悪かろう《句》値段が安ければそれ相応に品質も悪いということ。 やすい【易い】《形》たやすい感じだ。容易である。「おー・い御用」句「言うはー・く、行うはかたし」文やす・し《ク》。曰《接尾》《動詞の連用形について形容詞をつくる》「容易にそうなる」「そうなりがちだの意。「話しー・い人」「秋の日は暮れー・い」対難い。文やす・し《ク》。類語と表現「易しい・易い」ーきに就・く《句》安易な方を選ぶ。 <1460> …… やすいけーやさぎす やす・うけあい【安請け合い】は深く考えずに引き受けること。「就職についてはーをするな」 やす・うり【安売り】《名・他サ》①安い値段で売ること。「大」「の店」②深く考えずに気軽に応じること。「親切のーはごめんだ」 やすけ【弥助】「すし」の俗称。語源芝居「義経は千本桜」の鮨け屋の下働き弥助の名から。 やすけ・く【安けく】《副》(文)安らかに。「心ーあられますように やすっぽい【安っぽい】《形》①いかにも、値段が安く質がおとっているようすだ。「ー・いズボン」②品格がなく軽々しい。下品である。「ー・い言動」 やす・で【安手】《名・形動》①値段の安い方。「ーの生地」②安っぽいこと。「ーの同情」「ーの恋愛映画」やす・ね【安値】①値段の安いこと。安価。「ーで売る」②「経」取引所で、その日の売買のうち、その株の最も安い値。「ー引け」村①②高値。 やすぶしん【安普請】あまり金をかけずに家を建てること。また、その家。「ーの建売り住宅」 やすぼったい【安ぼったい】《形》「俗」いかにも安っぽい感じだ。「ー・い商品」 やすま・る【休まる】《自五》体や気分が落ち着いて安らかになる。「自然の中は心がー・る」「体がー・らない」表記「安まる」とも書く。文《四》。 やすみ【休み】①活動を中止して心身を休めること。「ひとーしょう」「時間」②仕事・授業などをしない・日(期間)。休日。休暇。「には山へ行く」③欠席・欠勤すること。④ねること。「おー前の肌の手入れ」やすみ・やすみ【休み休み】《副》①間に休みを入れながら。間をおいて。「歩く」②よく考えながら。「非難を」めて言う「ばかもー言え」 やすむ【休む】《自五》①活動を中止して、心身を楽にする。「五分ー・む」②欠席・欠勤する。「学校をー・む」③寝る。「毎晩九時にはー・みます」表記③は「寝む」とも書く。文《四》。↓類語と表現 やすめ【休め】《感》《休む」の命令形》「楽な姿勢をとれ」という号令。対気をつけ。ヨ《名》「休め」ヨの号令でとる姿勢。対気をつけ。 やすめ【安め】《名・形動》(値段が)比較的安いこと。「のホテルを探す」団高め。 類語と表現「休む」 *「休む」ことは、単に中止するということだけではない。次の作業のために力をたくわえることでもある。どのくらい休むか(たっぷりと休む・一服する)、何を休むか(学校を休む・会社を休む)、なぜ休むか(病気で休む・産休・ずる休み)、また、何をしないか(休戦・休漁・休診)ということなどで、いろいろなことばがある。逆に、休まないということは、一生懸命であることを意味する(不眠不休で頑張る)。 憩う・休らう・寝る・臥ふせる・手を休める/(す)静養・一服・骨休め・小憩・休場・休息・休養・休止・小休止・休業・休刊・休館・休学・休校・休耕・休講・休診・休戦・休演・休漁・欠席・欠勤・欠場 「…やすみ」食休み・ずる休み・中休み・夏休み・春休み・一休み・昼休み・冬休み 「…きゅう」育休・運休・帰休・公休・産休・週休・全休・代休・年休・半休・(不眠)不休・無休・有休・臨休・連休 「その他」休み・暇・休暇・憩い・休日・祭日・祝祭日・日曜日・土日だ・週末・ウィークエンド・ホリデー・バカンス・ゴールデンウィーク やす・める【休める】《他下一》①心身を落ちつかせて安らかにする。「体をー・める」②活動を一時中止して、休息させる。また、動きを止める。「手をー・める」「羽をー・める」やす・む《下二》。 やす・もの【安物】値段が安く、質のよくない品物。ー買いの銭失い《句》値段の安いものは品質が悪く長持ちしないから、かえって高くついて損をするということ。 やすやす【ゾ易ゾ易】《副》《「と」の形も》いかにもたやすいようす。簡単に。「とだまされる」 やす・やど【安宿】宿泊料の安い、粗末な宿屋。やすら・う【休らう・安らう】《自五》雅休む。休息する。「しばしー・う」文《四》。 まる」類語平穏。②心配事や苦しみのないようす。「ーにねむれ」類語安楽。 やすらぎ【安らぎ】気持ちが落ち着いて、おだやかな状態。「心のーを求める」 やすら・ぐ【安らぐ】《自五》安らかな、また、おだやかな気持ちになる。「気分がーぐ」文《四》。 や・すり【鑢】のこぎりの目立てや金属の表面を平らにするのに使う、棒状・板状の鋼鉄製の工具。 やすり-がみ〔〈鑢紙】紙やすり。サンドペーパー。 やすん・じる【安んじる】《自他上一》①それ以上を望まず満足する。「平凡な幸福にー・じる」類語あまんじる。②《他サ変》安心する。また、安心させる。「ー・じて暮らす」「心をー・じる」∥安んずる。 やすん…ずる【安んずる】《自サ変》↓安んじる。やせ【痩せ・瘠せ】やせる・こと(人)。「夏ー」 ーの大食い《句》体がやせている割には食欲が旺盛であること。また、やせた人はかえってよく食べるということ。 やせい【野性】本能的な性質。洗練されていない粗野な性質。「的魅力」↓ぐ使い分け ぐ使い分け「ヤセイ」 野性「性」は性質の意。洗練されていない粗野な性質」野性の叫び・野性的な魅力・野性に返る・野性味あふれる少女 野生「生」はいきる、命を保つ意。自然に山野に生まれ育つ」野生の馬・野生のバラ・野生種とかけ合わせる・野生化する・この山には猿が野生する やせい【野生】名・自サ《動植物が自然に山野で生まれ育つこと。「の馬」↓使い分け】曰代 やせ・うで【痩せ腕】①やせた腕。②微力な手腕。細腕。「ーで生計を支える」 やせ・おとろ・える【痩せ衰える】ろふる《自下一》やせて体力・気力が弱まる。「ー・えた姿」やせ・がた【痩せ形】やせた体つき。 やせ・がまん【痩せ我慢】《名・自サ》無理に我慢をして、平気なように見せること。「ーをして笑う」やせ・きす【痩せぎす】《名・形動》やせて骨ばってい <1461> る・こと(人)。「だが、顔はまるい」やせこ・ける【痩せこける】《自下一》やせて、すっかり肉が落ちる。すっかりやせる。「頬がー・ける」やせ・さらば・える【痩せさらばえる】はへる《自下一》やせて、骨と皮ばかりのようになる。「・えた姿」やせ・じし【痩せ▿肉】やせた肉体。団太りじし。やせ・じょたい【痩せ所帯】貧しい所帯。 やせ・じょたい【痩せ所帯】貧しい所帯。やせ・ち【痩せ地】地味が悪く、草木(特に作物)がよく育たない土地。痩地ち やせっぽち【痩せっぽち】(俗)ひどくやせていること。また、その人を軽蔑していう語。団太っちよ。やせほそ・る【痩せ細る】《自五》やせて、体が細くなる。「身がー・る思い」 や・せる【痩せる・瘠せる】《自下一》①体の肉づきが悪くなる。対太る。②地味がとぼしくなる。土地の、植物を育たせる力が弱まる。「・せた農地」対①②肥える。文や・す《下二》。 ーせても枯れても《句》どんなに落ちぶれても。またどんなにおとろえても。「体面を保とうとするときに言う」 ーせる思い《句》体がやせてしまうほどの、つらい思い・苦労。「息子のことが心配で、ーをする」やせん【夜戦】夜間に行われる戦闘。 や・せん【野戦】野山で行う戦闘。また、城・要塞さづなどのない所で行う戦闘。「病院」 やせん【野選】「フィルダーズチョイス」に同じ。やぜん【夜前】「文」きのうの夜。昨夜。「の雨やそ【八十】「文】①八の一〇倍。はちじゅう。②数が多いこと。「多く、接頭語的に用いる「神が」 ヤソイエスキリスト。また、キリスト教(徒)。参考「Jesus を中国で音訳した「耶蘇」を、日本で字音読みにしたもの。表記「耶蘇」と当てた。 やそう【野草】野原に自然に生えている草 やそう、きょく【夜想曲】ノクターン。 やそじ【八マ十・八十路】ち雅①八○。②八○年。八○歳。 やたい【屋台】①移動できるようにした、屋根つきの台(を用いた店)。屋台店。②「踊り屋台」の略。祭礼の時に引き出す屋根のついた踊りの舞台。③能楽・演劇 などで、家に模して作った大道具。表記③は「屋体」とも書く。④「屋台骨」の略。ーばやし【ー囃子】祭礼の時、屋台②で行うはやし。ばかばやし。ーぼね【ー骨】①家屋の骨組み。屋台。②その一家を支えているもの。「一家のーを支える」「ひゆ的にある物事を支えて存続させるものの意でも使う」「高度成長経済のーを支える」 東征のとき、熊野のまから大和やまへの山路の案内として、天照大神の命ぬを受け飛来したというカラス。②中国の伝説で、太陽の中にいるという三本足の赤いカラス。また、「太陽」の別称。 やたがらす【八咫烏】①記紀神話で神武天皇 やーたけ【弥ヅ猛】《形動ナリ》「古」いよいよ勇みたつようす。「ー心」 や・たけび【矢▿叫び】↓やさけび。や・たて【矢立て】①矢を入れる道具。②箙ぶの中に 入れて陣中に携帯したすずり箱。矢立てのすずり。③墨つぼに柄がついていてその中に筆を入れた、携帯用の筆記用具。 やだね【矢種】身に帯びている矢。また、射るために用意しておく矢。「ーが尽きる」 一墨つぼ 矢立て $ ^{③} $ やたのかがみ【八咫の鏡】三種の神器の一つ。天照大神あまてらすの岩戸隠れの際、大神を迎え出すために作ったとされる鏡。 やだま【矢弾・矢玉】矢と鉄砲のたま。 やたら【矢・鱈】《形動・副》《副詞は「と」の形も》正当な理由がなくいいかげんなようす。また、程度が並みはずれてひどいようす。「に怒る」「無闇」表記「矢鱈」は当て字。めったら《副》(俗)「と」の形も」「やたら」を強めた言い方。やたらめたら。 やち【▷谷・▷谷地】低くじめじめした土地。やつ。 やち・ぐさ【八千草・八千種】(文)①たくさんの草。②たくさんの種類。表記②は多く「八千種」と書く。 やちゅう【夜中】夜のうち。夜間。対日中。やちよ【八千代】〔雅〕数多くの年代。よろずよ やーちょう【夜鳥】(文)①夜鳴く鳥。②「夜禽」に やちょう【野鳥】野生の鳥。野禽や。対飼い鳥。やちょく【夜直】夜の当直。宿直。対日直。 やちん【家賃】家やアパートなどの(一室の)借り賃。 やつ【八つ】①一の八倍の数。はち。やつ。「他の語につけて「数が多い」意を表す「ー裂き」②八歳。やつ。③昔の時刻の名。今の午前二時ごろ、または午後二時ごろ。八つ時。 やつ【マ奴】《名》人や物を、軽蔑または親しみをこめて言う語。「ふつう、男性が使う」「おかしなーだ」「その右のーをくれ」《代名》《他称の人称代名詞》あいつ。「ふつう、男性が使う」「ーにだまされた」 やつ《感》①急に体を動かしたり力を出したりするときに発する語。「えい、と」②おどろいたときに発する語。 やつ・あたり【八つ当たり】《名・自サ》関係のない人やものに、あたりちらすこと。「家族の者にーをする」やつか【薬西】「文」薬の直段。また、薬代。 やつか【薬価】(文)薬の値段。また、薬代。やつか【薬禍】(文)薬品の副作用や不適切な投与などによって起こる、病気などの災難。 やつかい【厄介】①名・形動》面倒で手数のかること。「なことをたのむ」「をかける」類語面倒。②面倒をみてもらうこと。「一晩になる」類義語の使い分けばらい【払い】噌厄介な者を追いはらうこと。もの【者】①他人に迷惑をかけ、いやがられる人。「扱い」②いそうろう。食客。 類義語の使い分け 「厄介・面倒」厄介(面倒)な問題が持ち上がる/手続きが厄介(面倒)だ/厄介(面倒)をかけるね 「厄介」このたびは何かとご厄介になります/仲間から厄介者扱いされる/居候がうを追い出し厄介払いをする 「面倒」姉がけなげに弟の面倒を見る/面倒がらずによく世話をする/面倒だから出かけるのはやめよう <1462> やつかい【訳解】《名・他サ》「文」外国語の文章や古文を訳し、解釈すること。また、その訳と解釈。 やつがしら【八つ頭】サトイモの一品種。たねいから数個のイモがかたまってできる。茎は「ずいき」。やっかみ(関東地方の方言)やっかむこと。ねたみ。 やっか・む《他五》関東地方の方言ねたむ。そねむ。「他人の幸福をー・む」文《四》。 やつがれ【僕】《代名》《自称の人称代名詞》(文)自分の謙称。私。 やっかん【約款】契約・条約などの取り決めの一つ一つの条項。「保険ー」 やつぎばや【矢継ぎ早】《名・形動》次から次へと続けざまに物事を行うこと。「に質問を浴びせる」やつ・きよう【薬・莢】銃砲の弾丸で、火薬をつめる真鍮しち製の筒。 やつ・き【躍起】《名・形動》あせってむきになること。「になって探す」注意「躍気」は誤り。 やつ・きよく【薬局】①薬剤師が薬を管理し、調合して売る所。類語薬屋。②病院などで、薬を調合する所。ーほう【一方】「日本薬局方」の略。 やつ・くち【八つ口】「身八つ口」に同じ。や・づくり【家造り・家作り】家を造ること。また、家の構え。「立派なー」 ヤツケ「ウィンドヤッケ」の略。 やっこ【奴】《家やつ子」の意。古くは「やつこ】■《名》①江戸時代、武家にめし使われた身分の低い男性。下男。「三下した」②江戸時代の俠客きょう。「旗本ー」「町ー」③「やっこ豆腐」の略。④「やっこだこ」の略。曰《代名》「俗」やっこさん。やっこう【薬効】「文」薬のききめ。「ーがあらわれる」 やっこさん【奴さん】《代名》《他称の人称代名詞》(俗同等以下の男を(親しんで)呼ぶ語。あいつ。おもに男性が使う「ー、途中で逃げたらしい」 やつこだこ【奴凧】江戸時代の武家の奴っの姿をかたどって作った、たこ。やっこ。 やっこーどうふ【▶奴豆腐】四角に切った豆腐を、しようゆ・薬味で食べる料理。冷ややっこ。やっこ。 やつ・ずき【八つ裂き】ずたずたに切りさくこと。やっさ・もつさ《副・自サ》「俗」大勢の人が集まり、 やつ・す【偽す・窶す】《他五》①目立たな なる。「口「恋に身をー・す」句「憂き身をー・す」③化粧する。「上方の方言的な言い方」ー・して出かける」文《四》。 やっちゃば【やっちゃ場】(俗)(東京で)青果市場。語源「やっちゃやっちゃ」のせりのかけ声から。 やっつ【八つ】《「やつ」の促音化》↓やつ(八つ)①②。 やっつけ・しごと【やっつけ仕事】間に合わせのいいかげんな仕事。雑な仕事。 やつ・つ・ける《他下一》《やりつける」の音便》(俗)①思いきってやりとおす。また、いいかげんにやってのける。「この仕事は一気にー・けよう」②相手をこらしめる。また、負かす。「悪者をー・ける」 やつ・で【八手】ウコギ科の常緑低木。冬の初めに白い小花を球状につける。葉は大きく、てのひら状。やって…くる【やって来る】『《自カ変》句こうか 小花を球状に一ぼつやって・くる【やって来る】《自カ変》向こうからこちらへ近づいて来る。「両親がー・来る」《連語》続けてやる。「困難な仕事をー・来た」 やっての・ける【やって▼退ける】《他下一》困難な問題をうまく処理する。「初めての司会を堂々とー・けた」 やっと《副》①長い間苦労してやりとげる気持ちを表す語。ようやく。「完成した」②ぎりぎりで余裕がない意を表す語。かろうじて。どうにか。「間に合った」のおもいで「の思いで」おも《連語》どうにかなしとげるようす。「打ち明ける」のことで「の事で」《連語》ようやく。辛くも。「やっと」 やっとう《剣術のかけ声から》剣術。「古風な言い方」やっとこ【〈鋏】針金・板金・熱した鉄などをはさむのに用いる金属でできた工具。 につないでかけた橋。②「八橋煎餅」の略。米の粉を蒸して砂糖・肉桂のなどを加え、短冊形に焼いたせんべい。京都名物。 やっとこ・さ『感』力を入れるときに発する語《副》苦労してどうにか物事をしとげるようす。かろうじて。やっとこ。「ー仕事のけりがついた」 やっぱり《副》やはり。「やはり」よりも口語的「だめだ」表記「矢っ張り」と当てる。 やっぱし《副》《やっぱり」の転》「俗」やはり。やつ・ばら【△奴△輩・△奴原】二人以上の人をいやめて呼ぶ語。やつら。あいつら。 ヤツピーアメリカの大都市に住む、知的職業についている裕福な若者。参考一九八〇年代の語。△yuppieヤツホー《感》山で呼びあうときに発する語。△yo-ho やつめ・うなぎ【八目▶鰻】ヤツメウナギ科の動物の総称。体は細長い。口は吸盤とな り、目の後ろにえら穴が七対ある。 食用・薬用。かわやつめ。参考目とえら穴とで、目が八つあるように見える。 やつら【姫等】「やつ」の複数。あいつら。「おもに男性が使うことば」「の正体をあばく」 やつ・れる【窶れる】《自下一》①病気や心配事のために」みすぼらしいほどやせおとろえる。「心労でー・れる」②服装などが」みすぼらしくなる。文やつ・る《下二》。 やと【野兎】(文)野生のウサギ。 やど【宿】①住む家。すみか。「埴生の」②旅先で泊まる家。特に、宿屋。旅館。③奉公人の親もと、または、保証人・世話人の家。「下がり」 ーを貸・す《句》他人を自分の家に宿泊させる。ーを借・りる《句》他人の家に宿泊させてもらう。「一夜のー・りる」 ーを取・る《句》宿を決めてそこに宿泊する。また、旅館・ホテルなどに宿泊を予約する。 やとい【雇い・傭い】喰①人をやとうこと。また、やとわれて働く人。「臨時ー」②「官庁などで」補助業務をするためやとわれた人。雇員に。 やといい・れる【雇い入れる】『他下一』「人を」新しくやとう。「臨時にアルバイトをー・れる」やとい・にん【雇い人】『やとわれている人。 <1463> やとい・ぬし【雇い主】人をやとって使う人。や・とう【夜盗】(文)夜、盗みをする・こと(人)。や・とう【野党】議会政治のもとで、現在政権を担当していない政党。対与党。 やと・う【雇う・傭う】やと《他五》①給料をはらて、人を使う。「通訳をー・う」類語(す)雇用。②金をはらって乗り物を専用に使う。「ハイヤーをー・う」文《四》。 やど・がえ【宿替え】ヘが《名・自サ》住む家をかえること。引っ越し。転居。 やど・かり【宿借り】①甲殻が類やドカリ下目の節足動物の総称。カニとエビの中間にあたる。巻き貝の殻の中にすみ、成長するにつれて貝殻をかえていく。②借 家人。また、その家の同居人。居候いそう。 やど・さがり【宿下がり】《名・自サ》昔、奉公人が暇をもらって、親もとに帰ったこと。 やど・す【宿す】《他五》①内部にふくんで持つ。特にはらむ。妊娠する。「たねをー・す」②とどめる。「露をー・す」「城下町の面影をー・す」文《四》。 やど・ちょう【宿帳】旅館で、客の住所・氏名・職業などを書き入れる帳面。 やどちん【宿賃】旅館の宿泊料。宿銭。 やと・な【雇女】関西で臨時にやとう仲居なかやど・なし【宿無し】一定の住居がない・こと(人)。やど・ぬし【宿主】①宿の主人。②↓しゅくしゅ。やど・ひき【宿引き】旅客を自分の宿屋に宿泊するよう勧誘する・こと(人)。 やど・わり【宿割り】団体旅行などで、とまる宿屋を割りふること。 やどもと【宿許】①住んでいる所。居住所。②宿泊所。③奉公人の身元引き受け先。 やど・や【宿屋】旅行者をとめることを職業としている(日本風の)家。旅館。 やどり【宿り】宿る・こと(所)。住まい。「一夜の」やどり・ぎ【宿り木・寄生木】ヤドリギ科の常緑小低木。エノキ・ブナなどに寄生する。雌雄異株。 やど・る【宿る】《自五》①旅先で宿をとる。宿屋にとまる。②寄生する。③ある場所にとどまる。位置をしめる。「露がー・る」「星がー・る」④ある物の内部にとどまる。「命がー・る」「魂がー・る」文《四》。 やどろく【宿六】「俗」妻が自分の夫を・軽んじて やーなーあさって【弥な △明△後△目】↓やのあさつ やなーがわ【柳川】は「柳 川鍋ぶ」の略。ささがきにしたゴボウの上に、背開きにしたドジョウをのせ、煮立てて卵でとじた鍋料理。やなぎ【柳・楊柳】ヤナギ科の植物の総称。特に、シダンヤナギ。皮の先が細長く、垂れ下がる。 に風と受け流・す《句》少しも逆らわず、おだやかにあしらう。 ーに雪折れ無し《句》やわらかいものは、かたいものよりかえって物事によくたえるものだ。 ーの下にいつも泥鰌ぜはいない《句》たまたま幸運を得たからといって、いつも同じ方法でそれが得られるものではない。 やなぎこうり【柳行李】皮をはいで乾燥させたコリヤナギの枝であんた行李。衣類などを入れる。やなぎこし【柳腰】ほっそりとしてしなやかな腰つき。柳腰よう参考美人の腰の形容。 やなぎだる【柳樽】①角樽だるまたは柄樽るだの類。 祝い事に用いる。参考アはじめ柳の木で作られたからという。イ↓角樽だる(図)。②「酒」の別称。 やなぎ・ば【柳刃】「柳刃包丁」の略。ーぼうちよう【一包丁】刺身包丁の一種。片刃で、先のとがった細身の包丁。柳刃。参考↓包丁(図)。 や・なり【家鳴り・屋鳴り】家が音を立て、動く・と(音)。 やに【△脂】①木からしみ出る粘液。樹脂じる松ー ②たばこを吸ったときに生じるニコチンをふくんだ粘液。 「パイプのーを取る」③目やに。 やに・さが・る【△脂下がる】《自五》得意になってにやにやする。「両手に花とー・っている」 やに・つ・こ・い【脂っこい】《形》①やにの成分が多い。ねばりけが多い。②性質・態度などがしつこいくどい。「ー・くからむ」やにこい。 やにわに【矢庭に】ぜ《副》《矢を射たその場での意】①即座に。たちどころに。「返答する」②態度を急に変えるようす。突然に。だしぬけに。「走り出す一表記ふつうかな書き。 やぬし【家主】①一家の主人。②貸し家・貸し部屋の所有者。団店子。家主 やね【屋根】①雨・雪などを防ぐための、家屋の最部にあるおおい。②物の最上部のおおい。「自動車の③最も高い山・土地などのたとえ。「本州のー」 やねいた【屋根板】屋根をふく板。 やといめーやはり やね・うら【屋根裏】①屋根の裏側。屋根と天井の間。②屋根のすぐ下に作った部屋。屋根裏べや。 やねぶね【屋根船】上に屋根をとりつけた小形の 船。参考屋形船よりはつくりが簡単。 や・の・あさって【弥の▶明▶後日】(東京で)明後日の次の次の日。やなあさって。参考地方によっては「明後日の次の日」をさす所もある。 やのじ-むすび【やの字結び】「や」の字の形に結ぶ、女性の帯の結び方。やの字。 やーのね【矢の根】「やじり」に同じ。 やば【矢場】①矢を射る練習場。②昔、矢を射て遊ばせた所。楊弓ゆうき場。 ヤハウエ「エホバ」に同じ。 やはず【矢筈】①矢の端の、弓のつるをかける部分。はず。②高い位置に掛け物をかけるときに使う、棒の先が二つに分かれている道具。 やーばね【矢羽・矢羽根】矢に直進性と回転を与えるためにつけてある羽根。 やはり【矢張り】《副》以前と同様に。また、他と同様に。そのまま「昔の面影は残っている」「やめよう」②予想どおり。案の定が、「結果は」だめでした」③結局。つまるところ。「同じ結果に終わった」 <1464> 「ーチャンピオンは強い」やっぱり。表記「矢張り」は当て字。ふつうかな書き。 やはんーーやぼよう やはん【夜半】夜中。特に、真夜中ごろ。「に雨が降り出す」 や・ばん【野蛮】《名・形動》①文化が開けていないこと、「な風習」②教養がなく粗野なこと、「なるるまい」 や・ひ【野卑・野鄙】《名・形動》下品でいやしいこと「なことばを浴びせる」 やぶ【廠】①雑草や低木、または竹などが密生している所。類語草むら。②「やぶ医者」の略。 ーから棒《句》突然、物事を行うこと。だしぬけ。「ーに何を言うのだー ーの中《句》関係者の言い分が食い違っていて、真相がわからないこと。「真相はーだ」参考芥川龍之介あくたがわりゅうの同名の小説から。 ーをつついて蛇を出す《句》よけいなことをして、かえって面倒なことを引き起こす。やぶぐび。 やぶいしゃ【廠医者】医術のへたな医者。やぶやぶいちくあん【廠井竹庵・廠医竹庵】は「俗」廠医者を人名のように表した語。 やぶいり【藪入り】《草深いいなかにある家に帰る意》奉公人が、正月・盆の一六日ごろに休みをもらって実家に帰ること。 やぶ・うぐいす「〈藪〉鶯】やぶにいるウグイス。野山にいるウグイス。 やぶか【藪蚊】蚊の一種。大形で黒く、やぶにすみ人の血を吸うものの総称。しま蚊。 やぶ・く【破く】《他五》《「破る」と「さく」からできた語》紙・布などをやぶりさく。「ドレスをー・いてしまった」 やぶ・ける【破ける】《自下一》「俗」やぶれる。やぶることができる。 やぶ・こうじ【藪柑子】ヤブコウジ科の常緑小低木。夏、白い花がつき、冬、赤い球形の実がなる。正月用の盆栽などに使われる。やまたちばな。 やぶさか【ぞか】《形動》《物惜しみするようすの意》「…にーでない」の形で」…する努力をおしまない。快く…する。「彼を推すにーでない」やぶさーめ【流鏑馬】馬に乗ってかけながら、 人で三つの的を鏑矢が射る競技。武芸修練のために武士の間で行われ、のち、神社の神事となった。 やぶそば【廠蕎麦】そばの実を、甘皮のついたままひいたそば粉でつくる淡緑色のそば。参考その製法のそばを出す店の屋号にも用いる。 やぶだたみ【廠豊】竹・低木などが、重なり合ってしげった所。 やぶつばき【廠椿】山野に自生するツバキ。山椿。 やぶにらみ【廠】睨み】①「斜視」に同じ。②見当ちがい。「一の評論」 やぶヘび【藪蛇】《名・形動》「藪をつついて蛇を出す」の略。「文句を言うと、かえってーになる」やぶみ【矢文】矢に結びつけて、射て届ける文書。 やぶみ【矢文】矢に結びつけて、射て届ける文書。やぶる【破る】《他五》①形を成しているものをそ なう。7「紙・布などを」引きさく。また、張ってある紙・布などに穴をあける。「障子をー・る」イこわす。くだく。「門をー・って敵が攻めこむ」⑦傷つける。そこなう。「ストレスが心身をー・る」安定した状態を乱す。「平和の眠りをー・る」「沈黙をー・る」オ守るべきことに反するようにする。「約束をー・る」力つきぬける。「守備をー・る」「記録をー・る」類語こわす。②「勝負で」相手を負かす。「強敵をー・る」文《四》。↓ぐ使い分け やぶれ【破れ】破れること。また、破れたところ。「服のーをつくろう」 やぶれ・かぶれ【破れかぶれ】《名・形動》(俗)「思うようにならなくて」どうにでもなれという心持ちであること。捨て鉢。「こうなったらーだ」 やぶれめ【破れ目】破れたところ。ーをつくろうやぶ・れる【敗れる】《自下一》勝負で負ける。「初戦でー・れる」ぞやぶ・る《下二》。↓ヘ使い分け「やぶる・やぶれる」 ー・れる」①こわれる。くだける。「ー・れた窓」⑦物事が成り立たなくなる。コロ「夢がー・れる」工安定した状態が乱れる。「均衡がー・れる」類語こわす。②「…にー・れる」の形でく成就すべき事柄が失敗する。「恋にー・れる」文やぶ・る《下二》。↓ぐ使い分け「やぶる・やぶれる」 破る形のあるものをだめにする、相手を負かす意で、一般に広く」紙を破る・裏門を押し破る・調和を破る・約束を破る・平和を破る・記録を破る・敵陣を破る・敵を破る・打ち破る・見破る 破れる「形のあるものがだめになる。破壊。破損。失敗」破れた障子・窓ガラスが破れる・恋愛に破れる敗れる「相手に負ける。敗戦」戦争に敗れる・試合に敗れる・人生に敗れる・選挙に敗れる・敗れ去る 賜「敗」に「やぶる」の訓は、「常用漢字表」では認められていない。相手に負ける意では「敵に敗れる」、相手を負かす意では「敵を破る」のように使い分ける。「敵に敗る」といったら、「敗れる」の文語形「敗る」(下二段活用)を使った表現である。「恋愛に破れる/敗れる」では、前者は単なる失恋の意、後者は闘いとる対象としての恋愛に負ける意で、より強い表現となる。 やぶん【夜分】よる。夜間。〔改まった言い方やへん【矢偏】漢字の部首「矢」の称。 やほ【野暮】《名・形動》①世情に通じていない・こと(人)。特に、男女関係にうといこと。「なことは言うまい」②洗練されていない・こと(人)。「な格好」類語不粋。対①②粋。表記「野暮」は当て字。 やほう【野望】分不相応な望み。また、大それた望み。コロ「ーをいだく」類語野心。非望。 やほ・つ・た・い【野暮ったい】《形》「俗」すっきりしたところがない感じだ。やぼな感じがする。「ー・い服装」やほ・てん【野暮天】「俗」ひどくやぼな・こと(人)。やほ・よう【野暮用】《粋がではない実務的な用事の意で》つまらない用事のことを遠回しに言う語。「明日 <1465> はーで休みます ま【山】《名》①自然のままに、平地より著しく高くそびえている所。対谷。②特に、比叡山ひえい。また、そこにある延暦寺③鉱山。「をほり当てる」④《山師の仕事は当たりはずれが激しいことから》万一の成功をたのんですること。「がはずれる」⑤山①のような形をしたもの。「ごみの」(イ波形の高くなった所。対谷。⑥多く寄り集まったもの。「人の」⑦物の部分の高くなった所。「ねじの」⑧物事の盛り上がった頂点(の時)。また、重大な局面。「病人は今夜が「です」⑨「やまぼこ」の略。⑩「俗」犯罪事件。「警察や新聞記者の間で使う」《接頭》《名詞の上につけて「山の」「山にすむ」「野生の」などの意。「ネコ」「ブドウ」《助数》《数を表す和語につけて》山形に盛り上げたものを数える語。「トマト一と」類語と表現が見える《句》物事の見通しがつく。 ー高きが故に貴からず《句》真の価値は外観ではなく、その実質によって決まるものである。 ーを当・てる《句》①鉱山で鉱脈を掘り当てる。②勘だけにたよって幸運をつかむ。「競馬でー・てる」ーを掛・ける《句》①万一の中・成功をねらって物事を行う。②いいかげんな推定をもとにして準備をする。「敵学の試験こー・する一山を張る。 ーを抜・く《句》非常に力の強いことのたとえ。語源「力は山を抜き気は世を蓋ぶう〈史記・項羽本紀〉」から。ーを張・る《句》「山を掛ける」に同じ。 ——を踏・む《句》(隠)犯罪を犯す。 やま・あい【山▿間】ひぁ山と山との間。やまかい。やま・あし【山足】スキーで、山の斜面に対して横向きに位置した時の、頂上側にある足。対谷足。 やま・あらし【山嵐】山でふく強い風。また、山からふいてくる強い風。 やま・あらし【山荒らし・マ豪猪】ヤマアラシ科の動物の総称。背に針のような毛があり、敵にあうと、逆立てて身を守る。 やま・あるき【山歩き】《名・自サ》山中を歩くこと。やまい【病】体の故障。病気。「胸のーにかかる」ーが革あらま・る《句》病状が急に変わって、危篤状態になる。 みがなくなる。参考「膏」は心臓の下の部分、「盲」は横隔膜の上の部分。ともに治療しにくいとされる所。語源晋の景公が重病にかかったとき見た夢の中で、二 ー膏肓に入・る《句》①病気が重くなって治る見込 童子の姿となった病魔が、名医をさけて盲の上と膏の下にかくれようとしたということから。〈春秋左氏伝・成公一〇年〉②熱中して容易にぬけ出せなくなる。「彼の趣味もとうとうー・ってきた」参考「盲」を「盲」と読み誤ったことから、俗に「やまいこうもうにいる」ともいう。ーに倒・れる《句》病気になって寝込む。「ー・れて帰らぬ人となる」 ーは気から《句》病気は自分の気の持ち方によって、良くも悪くもなる。 やまいだれ【病垂】ゆま漢字の部首「疒」の称。やまいぬ【山犬】①山野にすむ野生化した犬。野犬。②「ニホンオオカミ」の別称。小形で耳とあしは短い。現在は絶滅したとされる。 類語 と 表現 山 *「山」は、周囲の地表面から著しく高くなっている部分を言う。丘よりも高く、ふつう草木がしげり、人家も少ない。「峰」は、本来的には御根ぶ(大地に深く根ざす神聖な山)の意であるが、古くから山頂のとがって高い所を指して言った。「岳」は、丈と同語源で高山の意であるが、今では「~岳」の形で、山脈の一部をなす高山の名に用いる。「峠」は、連なる山と山の間の低くなった所で、山道を登りつめて、そこから下りになる所を言う。 山並み・山脈・山系・山地・山塊・山頂・山腹・山麓・山裾やま・山襞やま・山間・山峽さんき・やまかい・山懐・山巔さん・山嶺・山稜・山岳・高嶺たか・高峰・主峰・連峰・霊峰・峻嶺しゅん・雪嶺・銀嶺・分水嶺/丘・片丘かた・丘陵・台地・高台・高原・高地 「…やま」石山・岩山・姥捨うば山・裏山・奥山・枯れ山・北山・小山・砂山・杣山やま・築山やま・夏山・禿山やま・冬山・松山・焼け山・痩やせ山・雪山 「:さん(ざん)」火山・外輪山・金山・銀山・五山・高山・鉱山・深山・氷山・青山・大山・銅山・名山・霊山・山 やま・いも【山芋】↓やまのいもやま・うば【山〉姥】深山に住むという老女の姿をした怪物。やまんば。 やま-おく【山奥】山の奥深い所。「一の村 やま・おとこ【山男】と山に住んでいる男性。また、山で働いている男性。②登山を愛好し、登山歴の古い男性。 やまーやまがり やま・おり【山折り】紙などを折るとき、折り目が外側に出るように折ること。また、そのように折った部分。対谷折り。 やま・おろし【山亙】山からふきおろす(強い)風やま・が【山家】山の中または山間。また、そこにあろ家。「育ち」「の一軒家」「料理」 やまかい【山峽】ひ(文)山と山との間。やまあいやまかがし【山棟蛇・赤棟蛇】ユウダ科の ピ。山地・水辺などにすむ。体に黒と赤の琬る。有毒。 やま・かけ【山掛け】「やまいもかけ」の略。ヤマノイモなどをすりおろし、生の魚肉やそばなどにかけた料理。 やまかげ【山影】山の姿かたち。山容。 やま・かげ【山陰】①山のかげになって日の当たらない所。「ーの温泉宿」②山のかげになって見えない所。やま・かご【山駕籠】昔、山道などを行くときに使った、竹で編んだ簡単なかご。 やまかじ【山火事】山で起きた火事やまかぜ【山風】①山の中で起こる風。②山からふいてくる風。特に、夜間、山頂から山すそに向かってふく風。対谷風。 やま・がた【山形】山のような形。また、その形の印やま・がたな【山刀】きこりなどが使う鉈形の刃物。 やまがつ【山賤】(雅)きこりや猟師など山中で生活する身分の低い人。参考人をあざけって、また自分を卑下していう語としても使う。 やまがら(山雀)シジュウカラ科の小鳥。背は灰青色、腹は栗色がで、ほおはクリーム色。 やま・がり【山狩り】《名・自サ》①山で狩猟をすること。②山中に逃げこんだ犯人などを大勢で山の中をさがすこと。 <1466> やまかわ【山川】はか山と川 やまがわ【山川】山の中を流れる川。やまかん【山勘】(俗)万一の成功をねらって勘で物事をすること。「ーで名前を当てた」 やま・かんむり【山冠】漢字の部首「山」の称やま・き【山気】万一の幸運をたのみに、思いきったことをする気質。山気やま。やまつけ。「ーを出す」 やまぎし【山岸】①山中の崖が。②山の端が岸になっている所。 やまぎわ【山際】は①山の際。山の近く。②山の 稜線りようと空の接するあたり。「—に月が出る」 やまぐじら【山鯨】ぎぐ(俗)イノシの肉 やま・くずれ【山崩れ】名・自サ》地震・大雨などで、山腹の岩石や土砂が突然くずれおちる現象。 やまぐに【山国】山の多い、または山に囲まれた・国(地方)。「」の生まれ」 やまけ【山気】↓やまき やま・こえ【山越え】《名・自サ》①山をこえること。②江戸時代に関所札を持たない者が間道を選んで山をこえること。 やまごし【山越し】①山をこすこと。「ーの道はつらい」②山をこして行く所。山の向こう側。「ーの町」やまことば【山言葉・山詞】猟師などが、山に入ったときにだけ使う、忌みことば。 やまごや【山小屋】登山者の宿泊・休憩または避難のために、山の中に建てた小屋。ヒュッテ。 やま・さか【山坂】①山や坂。「幾多だのーをこえる」 ②山の中にある坂。やまざか。「険しいーをよじ登る」 やま・ざくら【山桜】①山中にさくサクラ。②サクラ の一種。関東地方より西の山地に自生する。四月ごろ、赤褐色の若葉と同時に開花する。花は淡紅色。やま・さち【山幸】↓やまのさち。村海幸 やまざと【山里】山の中にある村里。「ーの春」 やま・ざる【山猿】①山にすむ野生のサル。②山国に・住み(育ち)、教養がなく礼儀作法をわきまえない人を軽蔑して言う語。 やまし【山師】①鉱脈を見つけ鉱物をほり出す職業(の人)。②山林の立ち木を売買する職業(の人)。③ 冒険や投機などを好んでする人。④詐欺師。「大ーやまじ【山路】ぢ(雅)山の中の道。山みち。 やましい【疚しい・ゆ疾しい】《形》良心に恥じるところがあって、気がひける感じだ。「ー・いところはない」類語後ろめたい。後ろ暗い。文やま・し《シク》 やま・しごと【山仕事】①山でする仕事。②山師のする投機的な仕事。 やましろ【山城・山背】旧国名の一つ。今の京都府 の南東部。城州じょう。雍州ようし。 やま-すそ【山裾】山のふもと。 やま・せ【山背】①山をこえてふいてくる風。「おもに海岸地方で使われる語】②東北・北陸地方で、初夏にオホーツク海方面からふいてくる冷たい北東風。 やまたかぼう【山高帽】男子の礼装用の帽子。ふちつきで、上部が高くてまるい。山高帽子。山高。参考 ↓中折れ(図)。 やまだし【山出し】①「木材・石材などを」山から出すこと。また、その物。②田舎から出て来たばかりで、まだ都会生活になじまない人。「いかにもーの娘」やま・つけ【山っ気】↓やまき。 やま・つなみ【山津波・山津▷浪】地震や大雨によって起こる、大規模な山くずれ。 やまづみ【山積み】《名・他サ》①山のように高く積みあげること。「トラックにーされた荷物」②仕事などが、処理しきれずにたくさんたまっていること。山積せん。「問題がーされている」 やま・て【山手】①山に近い方。山の手。対浜手。②高台の住宅地。参考②は、ふつう「山の手」という。やま・でら【山寺】山の中にある寺。 やまと【大和】①旧国名の一つ。現在の奈良県。和州ゆう。表記古くは「倭」とも書いた。②「日本国」の雅称。③接頭語的に用いて日本固有の物・事柄・製作法などであることを表す語。ーうた【歌】(日本固有の歌の意)和歌。団唐歌うた。ーえ【一絵】「唐絵からに対し」日本で生まれ、発展した絵画。ゆう平安時代初期、唐絵から脱して興った日本風の絵。イ鎌倉時代以降、宋元総画に対して、伝統的な日本の絵画様式をもつ絵。ーごころ【ー心】「大和魂」に同 じ。ーことば【ー言葉】①日本固有のことば。漢語・外来語以外のことば。和語。②日本の雅言。おもに平安時代のことば。③「雅」やまとうた。和歌。ーし まね【島根】雅】0「日本」の別称。2「大和の国」の別称。だましい【魂】日本民族固有の、勇猛でいさぎよい精神。やまとごころ。に【煮】牛肉・馬肉などを、醤油・砂糖・ショウガなどで甘辛くにたもの。ーべい【塀】杉の木の皮を縦に並べ、さらした竹でふちをおさえた塀。 やまといも【〈大和〉芋】ナガイモの一品種。うす黄色で塊状。とろろにして食べる。多く関西以西で栽培される。 やまと・なでしこ【大和〉撫子】①石竹せちくを「カラナデシコ」というのに対して日本の自生種であるナデシコ。②みかけは可憐で弱々しいが心の強い意で日本の女性の美称。 やま・どめ【山止め】山にはいることを禁止すること。やま・どめ【山留め】鉱山などで土砂の崩壊を防ぐこと。また、そのための板・たななど。 やま・どり【山鳥】①山中にすむ鳥。②キジ科の鳥。雄は赤茶色で、尾が長い。本州などの深い山にすみ、中や草の実などを食べる。 やま・ない【止まない・已まない】《連語》《動詞の連用形に「て」をそえた形に続けて》…しないではいられない。…し続ける。やまぬ。「幸せを願ってー・ない」 やまなす【山成す】《連体》(文)山のように高く盛り上がった。山積した。山を成す。「荒波」「難問」やまなみ【山並み】(文)山が立ち並んでいること。またその山々。「美しい」 やま・なり【山▿形】〔投げた球などが〕山のような曲線をえがくこと。また、その形。「ーのボール」 やま・なり【山鳴り】〔噴火・地震などのため〕山が鳴りひびく・こと(音)。 やまね【山鼠】ヤマネ科の動物。毛色は淡褐色で、背の中央に黒い縦すじがある。森林にすみ、昆虫や木の実などを食べる。天然記念物。 やまねこ【山猫】①山中にすむ野生のネコ。②ネコ科の動物のうち、小形の野生種の総称。体色は灰褐色や暗褐色など。参考イリオモテヤマネコは天然記念物。 <1467> ースト労働組合の一部が、本部の指令を待たないで分散的に行うストライキ。山猫争議。 やまのいも【山の芋・薯・蕷】ヤマノイ毛科のつる性多年草。山野に自生し、根は円柱形で大きい。根をとろろなどにして食用。自然薯比。やまいも。 やま・の・かみ【山の神】①山を守り支配する神②俗妻。女房。 やまのさち【山の幸】山でとれる食べ物。鳥・獣や、食用の草や木の実など。山幸やま。村海の幸。 やま・の・て【山の手】①↓山手やま①。②高台の住宅地。特に、旧東京市内の武蔵野台地の東端部一帯の住宅地。対下町。 やま・のは【山の端】山の、空に接する境。「一に月がかかる」 やま・のほり【山登り】山に登ること。登山。やまば【山場】進行している物事の、最も・盛んな(重大な)場面。クライマックス。「最後のーをむかえる」やま・はた【山畑】山にある畑。山間の畑。 やま・はだ【山肌】(草木でおおわれていない)山の地 やまばと【山鳩】山にすんでいるハト。特に、「キジバト」の俗称。 やまびこ【山彦】《山の神の意》山で声や音が反響することだま。 やま・ひだ【山・襞】山はだの、凹凸があってひだのように見える所。 やま・びと【山人】(雅)①山里に住む人。また、山で 働く人。②仙人。 やま・びらき【山開き】①山を切り開いて新しく道を作ること。②登山で、山小屋が開かれるなどして夏 やまぶき【山吹】①バラ科の落葉低木。晚春、黄色の花をつける。②「やまぶき色」の略。③金貨。大判小判など。 やまぶどう【山、葡萄】ブドウ科のつる性落葉低木。山地に自生する。黒く熟した果実は食用。 やまぶきいろ【山吹色】①ヤマブキの花の色。こい 黄色。②黄金色。 やまふところ【山懐】山に囲まれて深く入り込んでいるところ。やまぶところ。「一に抱かれた村」やまべ①「オイカワ」の東京方言。②「ヤマメ」の東北方言。 やまべ【山辺】山の近く。山のほとり。対海辺。やまへん【山偏】漢字の部首「山」の称。 やまほこ【山鉾】山形の飾りの台の上にほこ・なぎなたなどの飾り物を立てた山車ばやま「巡行」 やまほど【山程】きわめて多く。処理しきれないく らいたくさん。「副詞的にも用いる」「仕事はーある表記ふつう「山ほど」と書く。 やまほととぎす【山時鳥】①山にすむホトトギス。また、ホトトギスの美称。②ユリ科の多年草。九月ごろ、白色に紫色の斑点のある花をつける。 やま・まゆ【山繭】①ヤママユガ科の蛾が。大形。繭から良質の「てぐす」が取れる。ヤママユガ。天蚕さん。②「山繭織り」の略。山繭からとれる糸で織った絹織物の総称。光沢がある。 やま・みち【山道・山路】山の中の道。やまじやま・むこう【山向こう】かう・かふ山の向こう。 やまめ【山女】サケ科の魚。サクラマスが海へもどらず、淡水で育ったもの。体側に黒いまだらがある。食用。参考東北地方では「やまべ」と呼ぶ。 やまもち【山持ち】山を所有する・こと(人)。やまもと【山元】①山のふもと。「がかすんで見える」表記「山下」「山本」とも書く。②山の持ち主。ま やまもも【山桃】ヤマモ科の常緑高木。山地に自生する。赤紫色に熟した果実は食用。 やまゆり【山百合】ユリ科の多年草。夏、白色に赤褐色の斑点のある花をつける。地下茎(百合根)は食用。 やまもり【山守】山を守る・こと(人)。類語山番。やまもり【山盛り】山のように高く盛りあげるこ やま・わけ【山分け】《名・他サ》大量に手に入った物を均等に分けること。「もうけはー(に)しよう」 やま・やき【山焼き】新しい芽が出やすいように春の初めに、山の枯れ草を焼くこと。 やまやま【山山】名多くの山。あちらこちらの山。「伊豆の」《副》①たくさん。「話したいことはーある」②「…したいのはーだ」の形で…したい気持ちは強い(が実際にはできない)。「欲しいのはーだが、お やみ【闇】《名》①夜の暗いまたは光が全くささない状態。「夜の」②思慮分別がないこと。「心の」③外部から知りえない所。「口「に葬る」④前途に何の希望も持てないこと。「前途はだ」⑤やみ相場」の略。⑥「闇取引」の略。「で買う」《接頭》《名詞について》正当でない意。「ーブローカー」「物資」 ーから闇へ葬・る《句》事件などを、秘密のうちに処置する。「事件をー・る」 やみ・あがり【病み上がり】病気がなおったばかりで、まだ十分に体力が回復していない状態(の人)。やみ・いち【闇市】やみ取引の品物をあつかっている市場。やみ市場。ブラックマーケット。 やみ・うち【闇討ち】《名・他サ》①暗やみにまぎれて、人をおそうこと。「をかける」②不意をついて人をおどろかすこと。不意討ち。「を食わせる」 やみ・くも【闇雲】《形動》(俗)思慮分別のないようす。むやみ。やたら。「に反対するのはよくない」やみじ【闇路】暗やみの中の道。「をたどる」②心が迷い思慮分別のつかない状態。「心のー やみじる【闇汁】「やみ鍋べ」に同じ。 やみそうば【闇相場】公定の相場があるとき、それ以外にひそかに作られた相場。 やみ、つき【病み付き】《病気になる意から》趣味・道楽・悪習などに熱中して、やめられなくなること。「スキーになる」 やみとりひき【闇取引】①売買を禁止された品をこっそり売買すること。②他に知られないように、裏でこっそり交渉すること。「工事受注をめぐるー」 やみ-なべ【闇鍋】互いに秘密にして持ち寄ったものを、暗やみの中でなべに入れて煮る・・・と(料理)。やみ汁。 <1468> やみね【闇値】やみ取引の値段。 やみねーーやりきれ やみほう・ける【病み呆ける・病み耄ける】《自下一》病気のため、ひどく衰弱した状態になる。やみや【闇屋】やみ取引を業とする人。やみ商人やみよ【闇夜】月の出ていない暗い夜。月夜。 ーに烏から雪に鷺ぎ《句》区別がつかないことのたとえまた、目あてのつかないことのたとえ。闇に烏。ーの提灯ちょうちん《句》切望しているものにめぐりあうこのたとえ。闇夜の灯火しぱ。 の鉄砲《句》《闇夜に向かって鉄砲を撃つ意から》目的やあてのない、でたらめな行動。闇夜の礫でぶ。 ーの錦きに《句》(闇夜に錦を着ても、その美しさは誰にもわからない意から)むだなこと、なんの役にも立たないこと。闇の夜の錦。夜の錦。 やむ【▼止む・▼已む】《自五》①「続いていたことが」行われなくなる。終わる。「雨がー・む」「ピアノの音がー・む」②「続いている動きが」一時的に止まる。休む。「ー・むことなきせせらぎの音」文《四》。 やむ【病む】《自他五》①病気になる。病気におかきれる。「胸をー・む」②悩ます。気にして心配する。句「気にーむ」文《四》。 退く。「部長をー・める」「会社をー・める」表記「罷める」とも書く。ヌや・む《下二》。 ヤムチャ【飲茶】茶を飲み点心(ギョーザ・シューマイなど)を食べて楽しむ中国の習慣。▼中国yin-chaやむ・ない【已むない】《形》「文」やむをえないよ やむ・に・やまれず【已むに・已まれず】《連語》《やめようとしてもやめられずに」の意から)どうしようもなく。「ー、家宝を手放した」 やむを元ず【已むを得ず】《連語》しかたなくやむなく。「副詞的に使う」「雨でー引き返した」 やむ・を・え・ない【已むを得ない】《連語》どうすることもできない。やむをえぬ。「ー・ない急用のため欠席する」 や・める【▼止める・▼已める】《他下一》それまで続けていたことを行わなくなる。また、しようとしていたことを(自分の意志で)しないことにする。「酒をー・める」「旅行をー・める」同よす。文や・む《下二》。や・める【病める・痛める】《自下一》いたむ。苦痛を感じる。「古風な言い方」歯がー・める」 やめる【病める】《連語》《文語動詞「病む」の已然形+完了の助動詞「り」の連体形》(文)病んでいる。やもうしょう【夜盲症】夜、または夕方などに物が見えなくなる症状(の人)。とりめ。 や・める【辞める】《他下一》「職・地位などを」去る。 やもーめ【△寡・▽寡▽婦】夫を失って独りでいる女性。未亡人。後家。 やも-め〔▶鰥▶夫・▶寡▶男〕妻を失って独りでいる男性。男やもめ。鰥夫やも。「—暮らし」 や・もり【守△宮】《「家守」の意》ヤモリ科の爬虫はち類。背は黒みがかった灰色。夜、壁・天井などをはう。昆虫などを食べる。 やや【〈稍】《副》少しばかり。いくらか。「ー高い」やや・こ【〈稚児】赤ん坊。やや。「古風で方言的な言い方」 ややこし・い《形》こみいっていてわかりにくい。ややっこしい。「ー・い話」文ややこ・し《シク》。 ややも・すれば【▿動もすれば】《副》とかくそうなりがちであるようす。なにかというと。「ー親に頼りがちだ」 やゆ【揶揄】《名・他サ》「文」からかうこと。「政治家をーした川柳」 やよい【〈弥生〉】ひよ(雅)陰暦三月。参考太陽暦の三月にも言う。 やら『《終助》《にやあらん』が「やらん↓やらう↓やら」と転じたもの》(多く、上に疑問を表す語を伴って)自問を推量の形で示し、不確かな気持ちを表すのに使う。…だろうか。「想像を働かせるさまが余韻として残る」「いつになったら帰れるやら」「いつの日のことやらもう思い出せない」《副助》(《日の転》)《疑問詞について》不確かなままで推量する気持ちを表す。「何やら様子が変だ」「どこへやら行ってしまった」「どうやらあきらめたらしい」《並助》同類のものを例示的に並べあげるのに使う。「や」よりもくだけた言い方」「マフラーやらセーターやらを用意する」「飲むやら食うやら勝手によるまう」参考目で、最後の「やら」は、省略したり「など」で言いかえたりすることもできる。 やらい【矢来】竹・木などをあらく編んで作った仮の囲い。また、垣根。「竹ー」 やらい【夜来】「文」昨夜以来(ずっと引き続いて今まで)。「」の雨」 やら・か・す《他五》「俗」する。やる。「くまをー・す」やら・す【△遣らす】《他五》↓やらせる。文《四》。 やらず・の・あめ【遣らずの雨】《連語》来客を帰さないためや、出かけようとする人を行かせないためであるかのように降ってくる雨。 やらずぶったくり《連語》(俗)自分から人に与えることはせず、取り上げるばかりであること。 やらせ【〈遣らせ〉(俗)実際にはないことを、いかにも事実のようにつくること。「テレビの収録でーがあった」表記ふつう、かな書き。 やら・せる【△遣らせる】《他下一》させる。やらす。「部下に雑用をー・せる」文やら・す《下二》。 やら・・・ぬ《連語》まだ終わりきっていないことを表す。↓やる曰①。 やら・れる《自下一》《やる」の未然形+受け身の助動詞「れる」①害を加えられる。「爆弾でー・れる」②体を痛める。「風邪でのどをー・れる」③やりこめられる。負かされる。「こてんぱんにー・れる」 やり【槍・鎗・鑓】①長い柄の先に細長いとがた刃をつけた武器。参考「一本…」一条むう…」「一筋む…」と数える。②やり①をつかう術。槍術③将棋で、「香車」の別称。 やり・あ・う【遣り合う】ふゆ【他五》互いにしあう。「宣伝合戦をー・う」《自五》言葉や腕力などで互いに争う。特に、言い争う。「先輩とー・う」 やりいか【槍烏賊】ジンドウイカ科のイカ。胴は細長く先がとがっている。食用。やりがい【遣り甲斐】の物事をする価値。そのことをする張り合い。「のある仕事」やりかえす【遣り返す】《他五》①一度したことを初めからし直す。やり直す。「掃除をー・す」②「相手の攻撃・主張などに」同じように逆にやりこめる。「早」で やり・かた【▼遣り方】物事を行う方法。しかた。やりきれ・ない【▼遣り切れない】《連語》①やりとげることができない。また、やっていくことができない。「一日ではー・ない仕事」②がまんできない。辛抱しきれない。「・ない思いを味わう」 <1469> やり・くち【▼遣り口】やりかた。方法。「ーが汚い」やり・くり【▼遣り繰り】《名・他サ》いろいろ工夫して、都合をつけること。「ー上手」「家計をーする」ー さんだん【一算段】《名・自サ》工夫してやりくりすること。また、その工夫。「して費用をひねり出す」やり・こな・す【△遣り△熟す】《他五》物事をうまくやってのける。「どんな仕事でもー・す」 やり・こ・める【▼遣り込める】《他下一》論じて、相手がまったく反論できないようにする。言いこめる。「相手をー・める」 やり・すご・す【△遣り過ごす】《他五》①通り過ぎさせる。「急行列車をー・す」②なすがままにさせる。「見ぬふりをしてその場をー・す」③限度をこえてする。しすぎる。「酒をー・す」 やり・そこな・う【▼遣り損なう】《他五》①物事をしそこなう。しくじる。失敗する。「着地をー・った」②ある事をする機会を失う。やりそびれる。 やりだま【槍玉】槍を手玉のように使いこなすこと。 に挙・げる《句》多くの中から選んで、非難や攻撃の対象にする。「批評家たちのー・げられる」やり・つ・ぱなし【▼遣りっ放し】物事をしたまま、後の始末をしないこと。「にしておく」 やりて【▶遣り手】①その仕事を行うべき人。「議長のーがない」②物事をてきぱき処理できる人。「なかなかーだ」③「遣り手婆」の略。ーばば【ー▶婆】昔、遊郭で、遊女と客を取り持ったり、遊女の取り締まりをしたりした老女。やりてばばあ。やりて。やり・ど【▶遣り戸】「引き戸」に同じ。 やりとり【▼遣り取り】《名・他サ》相手におくたり、相手から受け取ったりすること。「手紙のー」 やりなおす【遣り直す】は《他五》一度したことを、始めから改めてする。し直す。「書類の整理をーす」文《四》。 やりなげ【槍投げ】陸上競技の一種目。やりを投げて、その飛んだ距離を競う。 やりぬ・く【△遣り抜く】《他五》最後までやる。や り通す。「困難な仕事をー・く」やり・ば【▼遣り場】持ってゆくところ。「不満のーがない二「のない怒りー やりぶすま【槍倉】大勢の者がすき間なく槍をつき出して構えること。「ーを作る」 やりみず【△遣り水】①庭に水を導いて流れるようにしたもの。②植え込みなどに水を与えること。 ◯前へ送る。進ませる。「駅へー・ってくれ」①「ある場所」行かせる。「子供を学校へー・る」「一人娘を嫁にー・る(Ⅱ嫁がせる)」「時計を修理にー・る」(そこにあったものを動かして)他の場所へ移す。「わしの眼鏡をどこへー・った?」(顔・視線などをそちらの方へ向ける。「足もとに目をー・る」(心にかかる思いを)はらいのける。晴らす。「憂いをー・る」②同等以下の人や動植物に」与える。「子供におもちゃをー・る」「犬にエサをー・る」「植木に水をー・る」参考相手に対して丁寧に言うときや、親愛の情を示すときは「上げる」を使う。③する。行う。「種々な行為に関して、漠然と言う。多少品のない言い方」ー・るだけのことはー・った」「柔道をー・る」⑦演じる。「白雪姫をー・る人がいない」①口にする。飲む。食う。「そこで一杯ー・ろう(酒を飲もう)」「いっしょに飯でもー・ろう」(自動詞的に用いて)暮らす。生活する。「その収入でー・っていけるのか」(多くは受け身の形で)害を加える。「ピストルで足をー・られた」(殺す。「とらえたスパイをー・った」表記 オは「殺る」とも書く。文《四》。二《接尾》①終了の意。すっかり…する。「多く、打ち消しの形で使う」「晴れー・らぬ空」②広くおよぼす意を表す。「ながめー・る」文《四》。三《補動》①主体が他のために何らかの動作をする。「ぶちそうしてー・る」「助けてー・る」②主体が、他に何らかの強制を加えてある動作をさせる意。「羊を小屋に追いこんでー・る」③「多く主体と話し手が一致する場合」主体のその動作についての意志・決意などを伴う意。「すっぱぬいてー・る」文《四》。類語と表現 やる《助動:四型》文語《ある」の転。動詞連用形につく》動作主に対する軽い尊敬を表す。…なさる。昔の会話に使われた「直と仕事に走りやれ走りやれ幸田露伴・五重塔」 類語と表現「遺る」 *立場の低い者に対しては「犬に餌を遣る」同等の相手には「友達に本を上げる」というように使い分ける。補助動詞として「~してやる~してあげる」となったときも同様で、目上の人には使いにくい。相手に自分の好意を「遣る」ことになって、ある種のおしつけがましさや恩着せがましさが生じるからである。最上級の謙譲語「~して差し上げる」にしても、目上の人には使いにくい場合がある。「お受け頂けますか」などの表現となるのである。 上げる・与える・くれる・取らせる・給する・施す・恵む・贈る・渡す・授ける・譲る・貢ぶぐ・掴かませる・譲り渡す・引き渡す・下げ渡す・呈する/(す)寄贈・遺贈・追贈・贈与・贈呈・贈位・贈賄・譲渡・譲与・進呈・寄進・寄付・分譲・分与・供与・授与・付与・貸与・授章・授賞・支給・交付・給付・送付・配布・プレゼント 謙謙捧げる・献じる・奉だる・奉じる・供える・手向ける・差し上げる/(す)恵贈・献上・謹呈・進上・奉呈・呈上 やるかた・な・い【〈遣る方無い】《形》思いを晴らす方法がない。「憤懣ふんー・い」 やる・き【△遣る気】《連語》自分から進んで何かをしようという意志。「十分」「満々」「がない」 やりくちーーやれやれ やるせ・な・い【△遣る瀬無い】《形》「苦しさ・悲しさなどの」気を晴らす手段がない。「ー・い思い」「ー・い表情で見つめる」 やれ【破れ】①文破れること。また、破れた・もの(ところ)。「一垣」「一笠」②刷り損ねの印刷物。 やれ《感》①ふと気づいたり、当惑したり、急に喜んだりしたときに発する語。「ー、ひと安心」②相手の言ったことばなどを並べたてて、間にはさんで不快の意を表す。「一行儀が悪い、ー言葉づかいが悪いと口うるさく言われる やれやれ《感》《やれ」の強めた言い方)ほっと安心したとき、または疲労を感じたときや困ったとき感動し <1470> たときなどに発する語。「—助かった」「—、また残業か」 やろう【野郎】《名》男性をののして乱暴に言う語。「このー、よくもだましたな」②「俗」男性。特に、若い男性。「家にはーばかり三人いる」対女郎めろ。曰《代名》《他称の人称代名詞》男性を軽蔑して言う語。やつ。「の言うことはあてにならない」対女郎めろ。 やろうじだい【夜郎自大】《名・形動》(文)自分の力の程度を知らずに、いぼっていること。語源昔、中国の西南部にあった「夜郎国」が、漢の強大さを知らずに自らの勢力をほったことから。《史記・西南夷伝》 やわ【夜話】(文)夜間にされる話。よばなし。またそれを書き集めた本。「二宮翁ー」 やわ【柔】は《形動》やわらかなようす。また、こわれやすいようす。「地面がーだ」「そんなにーな体ではない」やわ・い【柔い】い《形》やわらかい。また、弱い。「!・いうどん」「ボディがー・い車」 やわら【柔ら】やはら「柔道」「柔術」の別称。表記「柔」と書くことが多い。 やわらか【柔らか・軟らか】やは《形動》①ふっくらとしていて抵抗がないようす。「ーなごはん」②しなやかなようす。柔軟なようす。「ーなウエーブ」「体のーな人」③おだやかなようす。「ーな春の日ざし」「なまなざし」④かた苦しくないようす。「ーな話」 やわらか・い【柔らかい・軟らかい】やはら《形》やわらかである。「つきたてのー・い餅ち」「・い身のこなし」 困かたい。文やはらか・し《ク》。↓使い分け やわらぐ【和らぐ】《自五》①暑さ・寒さ、風・波、また、怒り・悲しみ・苦痛などがおさまり」おだやかになる。「寒さがー・ぐ」「気分がー・ぐ」②対立していたものが」うちとけて、なごやかになる。「表情がー・ぐ」 「両国の緊張かー・く」文《四》やわら・げる【和らげる】ゆる《他下一》①おだやかにする。しずめる。「緊張をー・げる」「痛みをー・げる」②文章・表現などをわかりやすくする。平易にする。「表現をー・げる」文やはら・ぐ《下一》。 ヤンガー・ジェネレーション①若い世代の人々。青少年層。②新時代。△younger genera- おわらかい 柔らかい(△和)「しなやかで、力を加えると形をかえるが、すぐにもとに戻る。弾力性がある」柔らかい布団・柔らかい手触り・柔らかい皮・柔(和)らかい日差 軟らかいぐにやぐにやしていて、力を加えると形をかえるが、もとには戻らない。手ごたえがない」軟らかいおかゆ・軟らかく煮る・軟らかい話・文章が軟らかい・地盤が軟らかい し・柔(和)らかな人当たり・柔(和)らかな性格 参考「柔」は「剛」の対、「軟」は「硬」の対、「和」は「和らぐ」のように動詞に用いるが、形容詞としては、調和のある、おだやかだなどの意で、「柔」で代用することができる。「柔らかい日差し・柔らかい性格」では、「柔」を使うと意味がややずれるとして、かな書きもよく行われる。 ヤンキー①「アメリカ人」の俗称。②「俗」「不良②」に同じ。△Yaukeee アンク 若い・こと(人)。「パワー」△young | アダルト 大人でも子供でもない若者層。略語YA。△young adult やんごと・ない【止事無い】《形》《止ゃむ事無し」の転》非常に尊い。高貴である。「ー・いお方」 こねること。また、ひどくいたずらであること。「ー坊主」「そのような人を言うこともある」「若いころはーだった」②①から転じて不良行為のこと。 やんぬるかな【已んぬる哉】《連語》《已ゃみぬるかな」の転」「文」今となっては、どうにも仕方がない。もうおしまいだ。 ヤンバルクイナクイナ科の鳥。全長約三五拕。羽が 退化して飛べない。沖縄本島北部にのみ分布。天然記念物。語源生息地域の地名「山原ぱる」から。 やんま【蜻蜓】ヤンマ科に属する大形のトンボの総称。 やんや《感》大勢で(ほめ)はやすときに発する語。「」の喝采ざ」 ギンヤンマ・オニヤンマなど やんわり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》やわらかに。おだやかに。「ーと断る」 ゆ【湯】①水をわかしたもの。熱した水。「ーで洗濯する」「ーをわかす」②温泉。いでゆ。「ーの香」「ーの町」③ふろ。また、銭湯。「ーにつかる」「ーに行く」参考① ゆ・あか【湯▼垢】①水にとけている石灰分などが鉄びんや浴槽の内部について固まったもの。湯の花。②浴槽の古くなった湯水にうく、垢などのまじったよごれ。 ゆ・あがり【湯上がり】①ふろから出たばかりの・状態(時)。「ー姿」②「湯上がりタオル」の略。ふろから出て体をふくのに用いる、大きなタオル。バスタオル。 ゆ・あたり【湯中り】《名・自サ》ふろや温泉に・長く(何回も)はいったために起こる、体の異常。めまい・頭痛など。「ーして気分が悪くなる」 ゆーあつ【油圧】①油に加わる圧力。②加圧した油で ゆーあみ【湯ヘ浴み】《名・自サ》湯にはいて体を洗うこと。入浴。「古風なことば」類語沐浴。 ゆい【結】ゆ(田植えや屋根替えなど)一度に多くの人手を必要とするときに互いに手を貸し合う・こと(仲間)。 ゆいいつ【唯一】それ一つだけであること。ゆいつ。「」の願い」「」の手掛かり」 ゆいいつむに【唯一無二】「唯一」を強めた言い方。「ーの友」 ゆいがどくそん【唯我独尊】①天上天下てんけ唯我独尊」の略。②自分だけがえらいとうぬぼれることひとりよがり。「一の態度」 ゆい・ンん【遺言】《名・他サ》死んだ後のことを、言い残して(書き残して)おくこと。また、そのことば。「ーを守る」「ー状」参考法律では「いごん」。 <1471> ゆいしき【唯識】「唯心ぱぱ①」に同じ。ゆいしょ【由緒】物事のそもそもの起こり。いわれ。また、名誉ある歴史。「正しい家柄」「」 ゆいしん【唯心】①(仏)大乗仏教の根本となる考え方。あらゆる現象は心の現れであるから、心は唯一の実在であるとするもの。唯識ゆい。②(哲)心だけが真の存在であると考えること。対唯物。ーろん【論】(spiritualism, idealism)(哲)心が唯一の根本実在で、すべてのものはその発現であるとする立場。参考認識論上では観念論の意味に使われる。対唯物論。 ゆい・のう【結納】ぴ婚約したしに、品物や金銭などを取りかわすこと。また、その金品。 ゆいびしゅぎ【唯美主義】(aestheticism)美 を人間生活における最高の価値として追究する立場。 耽美主義 ゆいぶつ【唯物】(哲)物質(Ⅱ客観的実在)のみが実在すると考えること。対唯心。ーしかん【史観】(哲)歴史や社会を動かす原動力を、物質的・ 経済的諸関係におく立場。マルクス主義の歴史観。ーろん【ー論】(materialism)(哲)物質のみが実在するものであるとして、精神や意識などもそこから導こうとする哲学的立場。マテリアリズム。対唯心論。観念論。 ゆい・わた【結い綿】ゆひ①真綿の中央を結び束ねたもの。祝い物に使う。②日本髪の一つ。つぶし島田の中央を布で結んでまとめた形。若い娘が結う。 ゆう【勇】「文」勇ましい心意気。勇気。「ーをふるう」ーを鼓こ・す《句》勇気をふるい起こす。「ー・して強敵に立ち向かう」 ゆう【タ】ふ①「文」夜になろうとするとき。日の暮れ方。タぐれ。夕方。連「朝にーに」対朝ぁ。②漢字の部首「タ」の称。ゆうべ。た。 ゆう【有】《名》文①存在すること。また、形のある物。「無からーを生じる」対無。②所有すること。また、所有物。「我がーに帰する」③また。その上に。「多く、年月を表す語につけて使う」「十三年」《接頭》「…がある」「…をもつ」の意。「資格者」 ゆう【マ木マ綿】ふコウゾの皮の繊維から作った糸状のもの。おもに榊の幣にした。 ゆう【雄】強く、すぐれている・こと(人)。「文壇の」ゆ・う【結う】ふ《他五》むすぶ。しばる。ゆわえる。「垣根をー・う」「ひもをー・う」②髪をひもでむすぶな ゆ・う【言う】ぶ《自他五》↓いう。表記「ゆう」は「言う」の表音式かなづかいによる表記。現代かなづかいでは「いう」と書く。 ゆう【優】成績などを表す評語の一つ。優・良・可・不可では第一位、秀・優・良・可・不可では第二位を表す。ゆう【尤】《形動ナリ》きわめてすぐれているようす。 ユーアールエル【URL】↓略語集(URL)。 ゆう・あい【友愛】友人・仲間に対する、親愛の情 ゆう・あかり【夕明かり】ゆう日がしずんだあとに残ている明るさ。「にすかして見る」 ゆう・あく【優・渥】《名・形動》「文」めぐみ深く、手厚いこと。ねんづろ。「ーなるお言葉をたまわる」 ゆう・あん【幽暗】《名・形動》(文)深く、暗いこと。「な谷底」 ゆう・い【優位】「他のものより」すぐれた立場・地位。「ーに立つ」「ーを占める」対劣位ゆっ。 ゆうい【有意】①意味があること。「ーの差」②そう ゆう・い【有為】《名・形動》才能があって世の中の役にたつこと。四字「前途ー」 ゆうい【雄偉】《名・形動》(文)雄々しくりっぱなことすぐれて偉大なこと。「ーな容貌はう」 ゆう・いぎ【有意義】《名・形動》意味・意義がある と。「な学生生活」「に時を過ごす」対無意義。ゆう・いん【誘因】(文)ある作用・状態を引き起こす原因。「過労がーとなる」類語起因。きっかけ。 ゆう・いん【誘引】《名・他サ》「文」さそいだすこと。いざなうこと。「害虫のー剤」「バラの枝をーする」 ゆう・うつ【憂鬱】《名・形動》①心がふさぎ、晴れ晴れしないこと。「成績が悪くてーになる」類語沈鬱。②暗く、うっとうしいこと。「ーな天気」 ゆうえい【遊泳・游泳】《名・自サ》①泳ぐこと。水泳。「禁止」参考泳ぐように・歩く(飛ぶ)ときに ゆうえき【有益】《名・形動》利益があること。ためになること。「時間をーに使う」類語有用。対無益。ゆうえき【誘・掖】《名・他サ》「文」導き、助けること。「後進をーする」参考「誘」は先に立って導く意、「掖」はかたわらから抱えて助ける意。 ユー・エス・エー【USA】アメリカ合衆国。米国 △United States of America S略。 ゆう・えつ【優越】《名・自サ》「他と比べて」すぐれていること。まさっていること。「ーした技術」ーかん【ー感】自分が他の人よりすぐれていると思って感じる快感。「ーにひたる」困劣等感。 ユー・エッチ・エフ【UH F】↓略語集(UH F)。 ユー・エフ・オー【UFO】↓ユーフォー。ゆう・えん【優・婉・優艶】《名・形動》(文)やさしく、しとやかで美しいこと。「な乙女の舞」 ゆうえん【幽艶・幽婉】《名・形動》(文)奥深く、美しいと。「な風景」 ゆう-えん【幽遠】《名・形動》(文)奥深く、はるかなこと。「一の趣」 ゆうえん【悠遠】《名・形動》はるかにくだっていること。「ーの昔」類語悠久。久遠くお。 ゆうえんち【遊園地】遊びや娯楽の設備を設け、樹木などを植えた公園風の所。「児童ー」 ゆう・おう【勇往】(文)いさんで進んでゆくこと。四字「ー邁進まい」 ゆうか【融化】とけて性質が変わること。とけ合って一つのものになること。 すらしきーーすいかい ゆうが【優雅】《名・形動》①しとやかで上品なこと。「ーな身のこなし」類語上品。②日常のわずらわしさからはなれて、ゆとりが感じられること。「ーな生活」 ゆうかい【幽界】(文)死後に行くとされる世界。あの世。冥界めい。句「ーの人となる(‖死ぬ)」対顕界げん。 ゆう・かい【誘拐】《名・他サ》人をだましてさそいだし、連れ去ること。かどわかすこと。「社長をーする」 ゆう・かい【融解】《名・自サ》①とけること。②理固体が熱によって液体になること。溶融ゆう。「熱」ーてん【一点】固体が融解する温度。融点。 <1472> ゆう・がい【有害】《名・形動》害があること。「な本」「物質」対無害。 ゆうがい【有蓋】屋根やおおいなどがあること。「車」対無蓋 ゆうがい・むえき【有害無益】《形動》害ばかりあって役に立たないこと。「ーな行い」 ゆう・がお【夕顔】①ウリ科のつる性一年草。初夏の夕方、白い花を開き、朝にはしぼむ。果実は「かんぴょう」にする。②ヒルガオ科のつる性一年草。夏の夕方、アサガオに似た白い花を開く。よるがお。 ゆう・かく【遊客】①定職をもたず遊んで暮らしている人。遊び人。②遊覧の客。③遊郭の客。=遊客ゆうき。ゆう・かく【遊郭・遊・廓】遊女屋が多く集まっている場所。くるわ。色里。遊里。類語花柳街。 ゆう・がく【遊学】《名・自サ》遠くはなれた他の・土地(国)〈勉強に行くこと。「パリにーする」類語)留学。 ゆう・かげ【夕影】ゆう ①夕日の光。「に映える」② 夕日にうつる姿。 ゆうかしようけん【有価証券】その所有者の財産権を記載した証書。船荷に証券・約束手形・小切手・株券・公社債券など。 ゆう・かぜ【夕風】ゆふ夕方にふく風。対朝風あさ。ゆう・がた【夕方】ゆふ太陽がしずむころ。夕暮れ。夕刻。夕さり。類語入相いり。たぞがれ。対朝方あさ。 ゆうが・とう【誘蝦灯】夜、明かりをともし、ガ・ウンカなどをおびきよせて殺すしくみの灯火。ユーカラアイヌ民族に伝承されている古い叙事詩。△アイ Yukar(Ⅱ詞曲) ユーカリ フトモ毛科の常緑高木。原産地はオーストラリア。葉からユーカリ油をとる。∇eucalyptus から。ゆう・かん【勇敢】《名・形動》勇気があり、おそれずに物事を行うこと。「に戦う」「な少年」 ゆう・かん【タ刊】ゆふ日刊新聞で、夕方刊行する新聞。専門に発行する新聞。「タブロイド判の」タ刊を ゆう・かん【憂患】(文)心配と悩み。気がかり。「を除く」 ゆうかん【有閑】財産などがあって働く必要がなく、ひまな時間が多いこと。「ー夫人」「階級」 ゆう・き【勇気】ものおじしない、強い気力。「ーを出す」「ーがある」「一百倍」 ゆう・き【幽鬼】(文)死者の霊魂。亡霊。②鬼。ばけもの。妖怪かい。 ゆう・き【有期】一定の期限があること。対無期。ゆう・き【有機】①生活機能と生活力をもつもの。 植物など。②「理」炭素を主成分とする物質であること。対①②無機。↓評論文王ロトイエル【EL】「有機エレクトロ・ルミネセンス」の略有機物に電圧をかけることで、有機物自体が発光する現象。または、それを利用するもの。携帯電話のディスプレーや照明器具などに使われる。ーかがく【化学】「理」有機化合物を研究する化学の一部門。対無機化学。ーかごうぶつ【化合物】「理」炭素をふくむ化合物。ふつう、炭素・酸素・水素などか ら成る。対無機化合物。さばい【栽培】《名・他サ》有機農法によって作物を栽培すること。「稲をーする」たい【体】①生活機能を備えている組織体。動植物のこと。②ある目的のために、各部分が密接に結びついて統一のある全体を形成しているもの。「社会的な組織などにいう」てき【的】《形動》多くのものが密接に結びついて、互いに影響しあうようす。「資本の構成」のうほう【農法】有機肥料を使って、安全で味のよい農産物の生産をめざす農法。有機農業。ひりよう【肥料】有機化合物を成分とする肥料。堆肥がふん尿・油かすなど。ぶつ【物】(理)①生命体を構成する物質。②有機化合物。対①②無機物。 やさい【野菜】有機栽培によってつくった野菜。ゆうき【結城】ゆふ①「結城じま」の略。②「結城つむぎ」の略。③「結城もめん」の略。じま【縞】茨城いぱ県結城地方で産する、「結城つむぎ」「結城もめん」などの縞柄がのもの。結城。つむぎ【紬】つむぎ糸を平織りにした、丈夫な絹織物。高級な和服地。結城。もめん【木綿】「結城つむぎ」こいつせて畿つた、もめんの窩畿物。結成。 ゆう・ぎ【遊技】娯楽として行う(おとなの)遊び。パチンコ・ビリヤードなど。「ー場」 むぎ」に似せて織った、もめんの縞織物。結城。ゆうぎ【友誼】「文」友人に対する愛情・親しみ。 「」に厚い人」「新密た」を緑ふ」「麥誌」友情ゆう・ぎ【遊戲】①《名・自サ》遊びたわむれること。「恋愛」②幼稚園や小学校で、子供が楽しみながら 「有機」とは、生活機能と生活力のあるものをいう。有機は各部分によって構成され、つながりをもつものであり、一つでも部分が悪くなると全体に支障が生じるものである。代表的なものは人体である。 なお「無機的(機械的)」は、各部分が悪くなった場合、そこだけを取りかえれば全体は機能するものをいう。また、多くのものが密接に結びつき互いに積極的に影響し合う様子を「有機的」という。参考↓評論文モーロード9「無機」 ゆうきゃく【遊客】↓ゆうかく(遊客)。 ゆう・きゆう【悠久】《名・形動》「年月や、ある状態などが」かぎりなく長く続いていること。「ーの太古」「ーな静寂」類語永久。 ゆうきゆう【有休】「有給休暇」の略。休んでも出勤と同様に給料が支払われる休暇。 ゆうゆう【有給】給料が支払われること。「休暇」対無給。 ゆう・きゆう【遊休】設備・資金などが利用されていないこと。「ー地」「施設」ゆう・ぎよ【遊漁】「生業としてではなく」趣味や楽しみのために釣りや漁をすること。「ー料」 ゆう・きよう【幽境】(文)俗世間をはなれたもの静かな所。 ゆう・きよう【遊俠】(文)面目や約束を重んじ、強きをくじき弱きを助ける・こと(人)。俠客 ゆう・きょう【遊興】《名・自サ》遊び興じること。特に、料理屋・酒場などで遊ぶこと。「ー費」「ーにふける」 ゆうぎよう・しゃ【有業者】職業を持っている人。ゆう・きん【遊金】「文」使いみちがないため、しまってある金銭。あそびがね。 ゆう・きん【遊吟】《名・他サ》「文」各地をめぐり歩きながら詩・俳句などをよむこと。ゆう・く【憂苦】「文」うれいと苦しみ。「ーを忘れる」 <1473> ゆうぐう【優遇】《名・他サ》①「来客などを」手厚く待遇すること。優待。「珍客をーする」類語厚遇。②十分に報酬を出すこと。「ー措置」「経験者をーする」対①②冷遇。 ゆうぐれ【夕暮れ】ゆう太陽がしずんで暗くなるころ。日暮れ。夕方。「秋のー」 ゆうぐん【友軍】味方の軍隊。「ー機」対敵軍 ゆう・ぐん【遊軍】①戦列の外にあって、必要に応じて出動する軍隊。遊撃隊。②決まった部署につかず、事が起こったときに活動する人。「ー記者」 ゆうげ【夕餉】ゆふ夜の食事。夕食。やや古風な言い方「の膳ぜ」対朝餉あさ・昼餉。 ゆう・けい【有形】「抽象的でなく」形をもっている・こと(もの)。「財産」困無形。ぶんかざい【文化財】建造物・絵画・彫刻・工芸品・書跡・典籍・古文書などの、歴史上または芸術上価値の高い有形の文化的所産。対無形文化財。 ゆうけい【雄勁】《名・形動》(文)「文章の調子・音調などが」雄々しく、力強いこと。「な筆致」類語雄渾ゆう。 ゆう・げい【遊芸】「茶の湯・生け花・踊り・三味線など」遊びごとに関した芸能。「ーをたしなむ」 ゆう・げき【遊撃】①戦列の外にあって、時に応じて味方を助け敵を攻撃すること。「隊」②「遊撃手」の略。野球で、二塁と三塁の間を守る内野手。ショートストップ。ショート。 と(もの)——財産」因無形 文化財】建造物・絵画・彫刻・工芸品・書跡・典籍・古 文書などの、歴史上または芸術上価値の高い有形の文 ゆうげしょう【タ化粧】ゆふ①夕方になってする化粧。②「オシロイバナ」の別称。 ゆう・けむり【夕煙・夕烟】ふ夕方にたつ煙。特に、夕食のしたくをするときなどに出る煙。 ゆう・けん【勇健】《名・形動》(文)いさましくて丈夫なこと。「ーなる青年」②病気やけがをしないこと。壮健。息災。手紙文などで使う 世界」②中世日本文学の理念で、深い余韻があること。ゆう・げん【有限】《名・形動》限りがあること。「宇 宙は | か無限か | 対無限。 | がいしゃ | 会社 | 「経」合名会社と株式会社との両方の長所をとりいれた小規模な会社。社員全員が有限の責任を負う。有限責任会社。参考二〇〇五年、会社法改正により、株式会社に移行。せい | 性限りがある性質。「資源の | を考慮する」対無限性。せきにん【責任】「経」漬務者が、自分の財産の一部または 一定の金額だけを返済するという形で負う責任。 ゆうげんじっこう【有言実行】あらかじめ宣言して、物事を実行すること。対不言実行。 ゆうけん・しゃ【有権者】選挙権をもっている人ゆう・こう【友好】友だちとして、仲よくすること てき【的】《形動》友人として親しくつきあうようす。友人としての親しさや優しさをともなうようす。「ーな関係を築く」「ーに解決する」 ゆう・こう【有功】(文)功績があること。「ー者」「会員」 ゆう・こう【有効】《名・形動》①よい結果を生む力があること。ききめがあること。「休暇をーに使う」「期間」②法律上の効果を生じること。対①②無効。 ゆう・こう【遊行】(文)①遊び歩くこと。②あてもなく、さまよい歩くこと。「夢中ー」 ゆう・ごう【融合】《名・自サ》二つ以上の異なったものが、とけて一つになること。「東西文化のー」 ゆうこく【夕刻】ゆふ(文)夕方の時刻。夕方。日暮れ時。「に訪問する」 ゆうこく【幽谷】(文)奥深い谷。四字「深山」ゆうこく【憂国】(文)自分の国の現状や将来につい ゆうこん【幽魂】(文)死んだ人のたましい。亡魂。ゆうこん【雄渾】《名・形動》雄々しく、勢いがいいこと。「な筆致」類語雄勁ゆう。 ユーザー商品の使用者。利用者。▽userゆう・ざい【有罪】罪があること。特に、裁判で犯罪の事実が認められること。「判決」団無罪。 ゆうげん【幽玄】《名・形動》0「たやすく知ることができないほど奥深い趣・余情などがあること。「」の ゆうさいしょく【有彩色】黒・白・灰色以外のすべての色。対無彩色。 ゆう・さり【タさり】ふふふふふ方に同じ。ゆう・さん【有産】資産があること。困無産。ー いきゆう【階級】財産があて生活が豊かな階級。地主・資本家など。ブルジアジー。対無産階級。ユーザンス(経)1期限付き為替手形の満期までの期限。②借り入れ。△usance ゆう・し【勇士】①勇気のある男。勇者。②いさましい兵士。つわもの。「歴戦のー」 ゆうし【勇姿】いさましい姿。「馬上のーゆうし【有司】「文」役人。官吏。「百官ー ゆう・し【有史】(文)「記録として残っている」歴史があること。文献的史料があること。「以来(∥歴史が始まってからこのかた)の大事件」「以前から存在していた「時代」 ゆう・し【有志】「ある目標に対して」「こころざしや関心をもっている・こと(人)。「ーをつのる」 ゆうし【猶子】(文)①兄弟の子。甥ぱ、または、姪ゆ。②兄弟・親族または他人の子を自分の子としたもの。ゆうし【遊子】(文)旅人旅。旅行者。「小諸なる古 ゆうし【遊子】(文)旅人旅行者。「小諸なる古成つほこり雲白くし悪」ひ島奇藤寸・千由川依清つ歌 城のほとり雲白く悲しむ島崎藤村・千曲川旅情の歌」ゆう・し【雄姿】堂々としてりぱな姿。「富士のゆう・し【雄志】雄々しいころざし。「をいだく」「に燃える」 ゆうし【融資】《名・他サ》資金を融通すること。 ゆうじ【有事】(文)大きな事件・戦争などふつうでない事柄が起こること。「に備える」 ゆう・しお【タ潮・タゾ】ゆふタ方に満ちてくる潮。 対朝潮あさ。 ゆうしかい・ひこう【有視界飛行】操縦士の視覚にたよりながら行われる飛行。団計器飛行。 ゆうしかく【有資格】必要な資格を持っていること。対無資格。 ゆう・しき【有識】①文↓ゆうそく(有職)。②学問があり見識の高いこと。「ー者」 ユーじ・こう【U字溝】コクリート製の、断面がU字形の側溝。排水溝・用水路用。類語L字溝。 ゆうしつ・どうぶつ【有、櫛動物】無脊椎動物の一門。二本の触手と運動器官である八列のくし板がある。オビクラゲ・フウセンクラゲなど。 <1474> ゆうしってっせん【有刺鉄線】多数のとげを付けた鉄線。 ゆう・しゃ【勇者】勇気のある人。勇士。ゆう・じゃく【幽寂】《名・形動》奥深く、静かできびしいこと。「ーの地」類語幽邃ゆう。 ゆう・しゆう【幽囚】(文)捕らえられて牢屋やうに入れられる・こと(人)。「一の身となる」類語幽閉。 ゆう・しゅう【幽愁】(文)深いうれい。深いもの思い。ゆう・しゅう【憂愁】心配して、悲しむこと。また、うれいをふくんだ悲しみ。「ーの思い」「に閉ざされる」 ゆう・しゅう【有終】物事を最後までやりとげること。語源「初めの有らざるはなし、よく終わり有るは鮮せしく詩経」より。のび【の美】《連語》最後までりぱにやりとげて、成果をあげること。「をかざる」注意「優秀の美」は誤り。 ゆう・しゅう【優秀】《形動》他のものより、すぐれているようす。「ーな成績」「日本の技術はーだ」 ゆうじゅうふだん【優柔不断】《名・形動》ぐずぐずして、決心がなかなかつかないこと。「ーな男」 ゆう・しゅつ【湧出・涌出】《名・自サ》《ようしゅつ」の慣用読み(文)自然にわきでること。「温泉がーする」「量」 ゆう・しゅん【雄俊】「文」すぐれた才知をもっていること(人)。英俊。四字「ー博大」 ゆう・しゅん【優・駿】(文)すぐれた走力の(競走)馬。 ゆうじよ【佑助・祐助】(文)神や自然の力が助けること。助け。「天のーを願う」類語天佑ゆう。 ゆう・じょ【宥、恕】《名・他サ》「文」他人の罪・非礼などを、広い心で許すこと。「許される側から使うことば」「御をこう」 プ。 ゆうじよ【遊女】①昔、宴席で歌をうたったり舞をまったり、また身を売ったりした女性。あそびめ。②遊郭にいて客の遊びの相手をする女性。女郎。 ゆう・しょう【優勝】《名・自サ》①競技などで、第一位で勝つこと。「マラソンでーする」②「文」すぐれたものが勝つこと。ーカップ優勝杯。ーき【旗】競技会などで、優勝者に授与する旗。ーはい【杯】競技会などで、優勝者に授与する杯。優勝カッ ゆうしょう【優賞】《名・他サ》(文)手厚く賞すること。また、そのほうび。「ーにあずかる」 ゆうしょう【勇将】勇気のある、強い将軍。類語 猛将よう ーのもとに弱卒なし《句》《大将が強ければその下にいる兵卒も自然に強くなる意》上に立つ者がすぐれてい ゆう・しょう【有償】〔法〕うけた利益に対して、金銭・物品などによって報いること。「土地をーではらい下げる」「ーのサービス」対無償。 ゆうじよう【優▼誕】(文)天皇から臣下にたまわる、ねんごろなおことば。「ーをたまわる」 ゆうじょう【友情】友だちとしての親しみや思いやりの心。「ーを温める」「に厚い男」類語友誼。 ゆうしょう・れっぱい【優勝劣敗】強者が勝ち、弱者が負けること。また、境遇に適応したものが栄え、適さないものが滅びること。適者生存。 ゆうしょく【夕食】ゆふ夕方の食事。夕飯ゆうゆう。晩ごはん。夕餉ゆう。対朝食・昼食。 ゆうしょく【憂色】心配そうな顔つき。うれえているようす。「ーを濃くする」類語愁色しゅう。 ゆうしょく【有色】①色がついていること。「野菜」団無色。②肌の色が白くないこと。「一人種」 ゆう・しん【雄心】(文)いさみたつ激しい心。雄々しい心。四字「ー勃々ぽっ」 ゆうじん【友人】友だち。友。 ゆうじん【有人】人がいること。特に、乗り物・機械・施設などに操作する人がいること。「宇宙ステーション」対無人。ーひこう【飛行】人工衛星や宇宙船が人間を乗せて飛ぶこと。有人宇宙飛行。 ゆう・すい【湧水・涌水】わいて出る地下水。わきみず。「ーを汲む」 ゆうしんろん【有神論】(theism)宇宙を超越した神が世界をつくり支配しているとする立場。対無神論。 ユース《造語》「若者」「青春時代」などの意を表す。「マーケット(Ⅱ若年齢層市場)」《名》「ユース ゆう・すい【幽・遂】《形動》(文)奥深くひっそりとして、落ち着いたようす。「ーな庭園」類語幽寂ゆうじ。ゆう・ずい【雄蕊】おしぺ。困雌蕊い。 ゆうすいち【遊水池】洪水時に、水量を調節するための貯水池。 ゆう・すう【有数】数えることができるほど数が少なくて、すぐれている(おもだっている)こと。屈指。指折り。「世界でもーのバリトン歌手」対無数。 ゆう・ずう【融通】①名・他サ》互いに金銭・物品などを貸し借りすること。「資金をーする」②その場その場に応じて物事をうまく処理すること。コロ「ーが効かない」表記現代仮名遺いでは「ゆうづう」も許容。ーてがた【ー手形】商取引の裏付けがなく資金を調達する目的で振り出された手形。なれあい手形。団商業手形。 ゆうずう・むげ【融通無▼碍】《名・形動》その場に当たってうまく物事を処理し、一つのことにこだわらないこと。「一の柔軟な発想」 ゆう・すずみ【夕涼み】ふ夏、日が暮れてから外にでてすずむこと。「湖畔でーをする」 ゆうずつ【タゾ星・長庚】ぱぱ(文)夕方、西の空に見える金星。宵の明星。「西天のー」 ゆう・する【幽する】《他サ変》(文)人をある場所に閉じこめる。幽閉ふざする。「座敷牢にー・する」 ゆう・する【有する】《他サ変》(文)もつ。もっている。所有する。「富をー・する」「権利をー・する」 ゆうせい【優勢】《名・形動》「他と比べて」勢いなどがすぐれていること。「ーに戦う」対劣勢。ーがち 【勝ち】柔道などの試合で、時間内に勝負が決まらないときに、審判が優勢と判断した方を勝ちとすること。 ゆう・せい【優性】対立する形質をもつ二つの品種を交配したとき、次の代(Ⅱ雑種第一代)に必ず現れる形質。「ー遺伝」因劣性。 ゆうせい【幽・棲・幽・栖】《名・自サ》俗世間からはなれて、ひっそりと住むこと。また、静かなすまい。「山間にーする」類語隠棲せい。 ゆう-せい【幽静】《名・形動》奥深くもの静かなこ <1475> ゆう-せい【有性】同一種の個体に雌雄の区別があること。「一生殖」対無性。 ゆうせい【有声】音声学で、発音に声帯の振動を伴うこと。また、その音。有声音。づ無声。——おん【音】声帯の振動を伴う音声。母音・鼻音、ガ・ザ・ダ・バ行の子音など。有声。づ無声音。 ゆうせい【郵政】郵便に関する行政。ーかぶしきがいしゃ【株式会社】「日本郵政株式会社」の略。郵便・郵便貯金・簡易保険などの事業をあつかう企業。参考二〇〇七年一〇月に「日本郵政公社」から変わった。 ゆう・せい【遊星】(天)「惑星ざざ①」に同じ。ゆう・せい【雄性】生物のおすに共通する性質。対雌性しせ。 ゆう・ぜい【有税】税金がかかること。対無税。ゆう・ぜい【遊説】《名・自サ》(政治家が)自分の意見や政策を各地に説いて回ること。「の旅に出るゆう・ぜい【郵税】郵便料金。郵送料。 ゆうせいがく【優生学】(eugenics)優良な性質を子孫に残すため、悪い遺伝をさけてよい遺伝を残すことを科学的に研究する学問。ユーゼニクス。ゆうせつ【融雪】(文)雪どけ。「注意報」 ゆう・せん【優先】《名・自サ》他のものより先に取りあつかわれること。「歩行者道路」「公益は私益にする」けん権】他よりも先にできる権利。せき【席】電車・バスなどで、高齢者や障害者などを優先的に座らせる席。てき【的】《形動》他のものより先にあつかうようす。「に配布する」ゆう・せん【勇戦】《名・自サ》「文いさましく戦うこと。 ゆうせん【有線】①電話・放送などの通信で電線を用いるもの。対無線。②「有線通信」の略。電線を用いて行う通信(の方式)。③「有線放送」「有線テレビ」の略。電線を用いて限られた区域内で行う放送。 ゆうせん(郵船)郵便物を運ぶための船。郵便船。ゆうぜん【友禅】「友禅染」の略。絹布などに、花鳥・草木・山水などを豊富な色彩でそめだしたもの。語源創始者の宮崎友禅斎の名から。 ゆうぜん【悠然】《形動外》「動作・態度など」落 ちついてゆったりしているようす。「コロ「と構える」ゆう・ぜん【△油然】《形動外》「文」「内部から」盛んにわき起こるようす。「ーとしてわく雲」 ゆうそう【勇壮】《名・形動》いさましく、勢いが盛んなこと。「ーなマーチ」「ーをきわめた戦い」 ゆう・そく【有▿職】朝廷や武家の礼式・典拠となる故事にくわしい・こと(人)。有職ゆう・ゆう・ゆうし。表記古くは「有識」とも書いた。 ゆうそく・こじつ【有▶職故実】朝廷や武家における官職・法令・装束・儀式などを研究する学問。ゆうだ【遊惰】《名・形動》(文)遊んでばかりで何もせず、なまけること。「な生活」ユー・ターン【Uターン】《名・自サ》①車がU字形に曲がって、一八〇度方向をかえること。②もとの状態・場所にもどること。特に、都会に出た人が故郷へもどること。「現象一△C-turn ゆう・たい【優待】《名・他サ》他のもの以上に手厚くもてなすこと。優遇。「読者をーする」「労」 ゆう・たい【勇退】《名・自サ》「後進の人に道をひらくため」自ら進んで役職をやめること。「校長がーする」ゆう・たい【郵袋】郵便物を入れて、ある局から他の局へ送る歳。郵便歳。 ゆうだい【雄大】《形動》規模が大きく堂々としているようす。「な山容」「な計画」類語壮大。ゆうたいぶつ【有体物】(法)物理的に空間の一部を占め、形をもつ物。対無体物。 ゆうたい・るい【有袋類】有袋目の哺乳類の総称。胎盤が不完全で、子は未成熟の状態で生まれ、母親の腹部にある育児囊の中で育てられる。カンガル!・コアラ・オポッサムなど。 る雨。雷を伴うことが多い。白雨ぶ。類語にわか雨。ーは馬の背を分ける《句》夕立は局地的なものであることのたとえ。 ユータナジー 安楽死。オイタナジー。△彩 euthanasie ゆうだん【勇断】《名・他サ》重大な事柄を勇気をもって決めること。また、その決断。「をふるう」ゆうだんしゃ【有段者】(柔道・武道・囲碁・将棋 ゆう・ち【誘致】《名・他サ》さそって、ある場所へ呼び寄せること。また、ある状態を招き寄せること。「工場をーする一 ゆう・ちょう【悠長】《形動》急がずにのんびりしているようす。コロ「ーに構える」類語気長が。ゆう・づう【融通】《名・他サ》↓ゆうずう。 ゆう・づきよ【夕月夜】ぴ月の出ている夕方。②夕方にだけ月の出ている夜宵月夜よいづ。ゆうづくよ。 ユーティリティー ①利用価値のあること。実用性。②「ユーティリティールーム」の略。住宅において家事作業の中心になる部屋。家事室。∇utility ゆう・てん【融点】(理)熱のために固体がとけて液体になりはじめる温度。融解点ゆうか。 ゆうでん・たい【誘電体】(理)それ自体は電流を通さないが、外部から電場を加えたとき、その両端に正負の電荷が現れるような物体。パラフィン・ガラス・雲母・合成樹脂などの絶縁体をいう。電媒質。 ゆうと【雄図】規模が大きく男らしい計画。雄大な計画。「ーむなしく挫折する」類語壮図。大計。ゆうと【雄途】「壮途」に同じ。 ゆう・とう【優等】《名・形動》成績・技能などが特にすぐれていること。「」の成績で卒業する」対劣等。せい【生】①成績・品行のすぐれている児童・生徒・学生。②命じられたことをそつなく行い、規則などもきちんと守る人。参考融通性がなく、面白みのない人をやや非難の気持ちをこめて言うこともある。 むひむひむ ゆう・とう【遊・蕩】《名・自サ》だらしなく酒色にふけること。道楽。「ー児」類語放蕩。 ゆう・どう【誘導】《名・他サ》①ある場所・状態にさそい導くこと。「安全な場所にーする」「地元に利益をーする」②「理」電気・磁気がその電場・磁場の中にある物体におよぼす作用。感応。ーじんもん【尋問】犯罪の容疑者などを調べるとき、知らず知らず白状するような尋問をすること。また、そのような尋問。「ーにひっかかる」ーたい【一体】(理)化合物の分子内で、その一部分が変化してできる化合物。ーだん【弾】「ミサイル」に同じ。 ゆうどう-えんぼく【遊動円木】太い丸太の両端 <1476> を鉄のくさりなどで低くつるし、自由にゆれ動くようにして、その上を歩く運動用具。遊動木。 でもいるーヘラリる ゆう・とく【有徳】(文)徳をそなえている・こと(人)。有徳「」の士 ゆう・どく【有毒】《名・形動》毒性をもっていること。「ーな植物」「ーガス」対無毒。 ユートピア 現実にはない理想郷。語源イギリスの思想家トマスモアの著作の題名から。∇utopia ユートピアン空想家。夢想家。△utopian ゆう・なぎ【夕風】ゆふ夕方、海風と陸風が交替するとき、海岸近くで一時無風になること。団朝風。ゆう・に【優に】《副》十分なようす。十分に。「二万を」える観衆」「体重は十一〇〇キロある」 ゆう・のう【有能】《名・形動》役に立つ才能や能力があること。「ーな人材」「あの医師はーだ」対無能。 ゆう・はい【有配】株式に配当があること。団無配。ゆう・ばえ【夕映え】ゆふ夕日の光で、空などが赤く照り輝くこと。夕焼け。「一の空」 ゆう・ばく【誘爆】《名・自サ》一つの爆発が原因となって、新しい爆発を起こすこと。「火薬庫がーする」ゆう・はつ【誘発】《名・他サ》あることが原因になって、他のことを引き起こすこと。「余病をーする」「事件をーする」 ゆう・ばれ【夕晴れ】ゆふ夕方、空が晴れること。ゆう・はん【有半】《接尾》《年月を表す語について》「…と半分」「…半」の意。「三年ー」参考「有」は「また」の意。 ゆうはん【夕飯】ゆふ夕食。夕飯ゆう。対朝飯あさ。ゆうはん【雄藩】勢力のある藩。 ゆう・ひ【夕日・夕陽】ゆふ夕方の太陽(の光)。入り日。「に映える秋の山」対朝日。ーかげ【影】ゆふ(文)夕日の光。夕日。 ゆう・ひ【雄飛】《名・自サ》意気盛んに勇ましく活躍すること。「海外にーする」対雌伏しふ。 ゆう・び【優美】《形動》「姿・形・動作などが」上品で美しいようす。「ーな和服姿」「に舞う」 はう・ひこ【右筆・祐筆】①昔、身分の高い人のそばにいて、物をかくことを担当した役(の人)。書記。②武家の職名の一つ。文書・記録を担当した職。ゆう・びん【郵便】①郵便局が管理して、書状・はが き・小包・金銭などを送り届ける業務。②「郵便物」の略。郵便で送り届ける手紙・小包など。かわせ【〈為替〉】ゆうちょ銀行で為替で送金する方法。また、その為替の証書。きって【一切手】郵便物にはって、料金の支払い済みであることを示す証票。郵券。きよく【局】郵便局株式会社の管理のもとに、郵便物をとりあつかう機関。しよかん【書簡】郵便はがきの一種。一枚の紙の内側に通信文を書き、折りたたんで封をし、表側にあて名を書くようにしたもの。ミニレター。ちょきん【貯金】ゆうちょ銀行でとりあつかう貯金事業。郵貯。参考独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構が管理し、ゆうちょ銀行にとりあつかいを委託している。はがき【葉書】郵便料金の証票を備え、規格様式を決めて発行する通信用紙。はがき。参考通常はがきと往復はがきは私製のものも認められる。表記ふつうかな書き。ばんごう【番号】集配郵便局の配達受け持ち区域ごとに付けられた番号。七けたのアラビア数字で表す。ぶつ【物】手紙・小包など。ふりかえ【振替】金銭取引を行う人が、口座を設け、その取り引きをゆうちょ銀行を通じて帳簿上の振り替えによって行う制度。振替。 ゆうぶ【有夫】「文」夫をもっていること。「ーの身ゆうぶ【勇武】「文」勇気があって、武芸にすぐれてい ること。ーを尊ぶ」ーを誇る」ユーフォー【UFO】未確認飛行物体。空飛ぶ円盤など。ユーエフォー。参考unidentified flying objectの略。△UFO ゆうぶく【裕福】《形動》財産があって、生活が豊かなようす。富裕ふゆ。「な家庭」「に暮らす」ゆうぶつ【尤物】(文)多くの中ですぐれている物。逸品ひん。②美人。 ゆうぶん【右文】「文」学問や文学をたっとぶこと。四字「ー左武(=文武ともにすぐれること)」 ゆう・ベ【タベ】ゆふ《「タゆ方へ」の意》「文」夕方。日暮れ方。「秋の」「」の祈り」団朝あし。 ゆうぐ【昨夜】ゆきのうの夜。昨晚。昨夜や。「ーは寒かった」語源「夕べ」と同語源とも、また、「よべ」の延音「ようべ」の転ともいわれる。 ゆう・へい【幽閉】《名・他サ》人をある場所に閉じこめること。「石牢ににーする」 ゆう・へん【雄編・雄篇】力のこもった、すぐれた著作作。また、雄大な作品。 ゆうべん【雄弁・雄辯】《名・形動》①よどみなく、堂々と話すこと。「コロ「ーをふるう」類語達弁。能弁。②「に語る」「に物語る」の形である事実・心情などをはっきりと表している。コロ「その場のありさまが事実をに物語る」 ゆうほ【遊歩】《名・自サ》(文)目的もなく、ぶらぶら歩くこと。そぞろ歩き。「湖畔をーする」「道」ゆうほう【友邦】(文)互いに親しくつきあっている国。類語盟邦ぬい。 ゆうほう【雄峰】(文)雄大な山。ゆうぼう【有望】《形動》将来に朝 《有望》将来に望みがあるようす。将来、役にたつ見こみがあるようす。四字「前途」「視」かぶ【株】①今後値上がりする見込みがある株式。②将来が期待できる人や企業など。「若手の」 ユー・ボート【Uボート】第一次・第二次世界大戦で使われた、ドイツ軍の潜水艦。∇U-boat ゆう・ぼく【遊牧】《名・自サ》水と牧草を求めて移住しながら牧畜をすること。「民族」 ゆう・まい【雄・邁】《名・形動》(文)性質が雄々しくすぐれていること。 ゆう・まぐれ【夕間暮れ】ゆぶ《まぐれ」は「目暗れ」の意(雅)夕方のうす暗いころ。夕暮れ。「青葉茂れる桜井の里のわたりのー〈斎藤延正・桜井の訣別〉」表記ふつう「夕まぐれ」と書く。 ゆう・みん【遊民】「文」職につかず、遊んでくらしている人。のらくら者。四字「高等ー」 ゆう・めい【勇名】いさましい手柄を立てたという評判。「一をはせる」「一をとどろかす」類語武名。驍名。 ゆう-めい【幽冥】(文)①かすかで暗いこと。②あの世。冥土めい。「ー界」 ゆう・めい【幽明】《暗いことと明るいことの意》あの世とこの世。冥土めいと現世。 ー境ふを異に・する《句》死んであの世へ行く。また、死別する。 <1477> ゆう・めい【有名】《名・形動》世間に広く知られていること。名高いこと。「ーな画家」「一躍ーになる」無名。ーぜい【税】有名人であるがためにはらわ なければならない代償を、税にたとえていう語。ゆうめい・むじつ【有名無実】《名・形動》名ばかりで実質がそれに伴わないこと。「ーの規則」 ゆう・めし【夕飯】ゆふ夕食。夕飯ゆゆう。晩飯ぼん。ゆう・めん【宥免】《名・他サ》「文」罪や過ちをゆるすこと。「ーをこうむる」 ユーモア気のきいた、上品な滑稽ぶ味。上品なしやれ。「に富むスピーチ」類語ウイット。△humor ゆう・もう【勇猛】《名・形動》物事にひるまず、激しく勇気をわきたてること。猛勇。「ーな武将」四字「ー果敢」 ユーモラス《形動》ユーモアのあるようす。滑稽ぶい味のあるようす。「ーなしぐさ」△humorous ユーモリストユーモアのある人。△humoristユーモレスクユーモラスな感じをもった器楽の小曲 △フラ humoresque ゆう・もん【幽門】胃が十二指腸に続く部分。括約筋かつやによって開閉し、食べた物を腸に送る。 ゆう・もん【憂悶】《名・自サ》心配し、なやみもだえること。「ーの情にたえない」 ゆうやく【勇躍】《名・自サ》「ある事をしようと」心が勇み立つこと。「ーして任地に赴く」 ゆうやく【釉薬】(文)↓うわぐすり。 ゆう・やけ【夕焼け】ゆう太陽がしずむとき、西の空が赤くなる現象。夕ばえ。類語残照。対朝焼け。ゆう・やみ【夕闇】ゆう(夕方、月が出ないための)夕方の暗さ。よいやみ。「ーがせまる」 ゆうや・ろう【遊冶郎】酒色にふける、身持ちの悪い男性。 ゆう・ゆう【悠悠】《形動外》①はるかにへだたっているようす。「たる宇宙」②時が限りなく続くようす。③ゆったりと落ち着いているようす。「ーと歩く」づあくせく。 ゆうゆう・かんかん【悠悠閑閑】《形動外》(文)のんびり構えて落ち着いているようす。「と暮らすゆうゆう・じてき【悠悠自適】《名・自サ》世間のわずらわしさからはなれて、自分の思うままに心静かに ゆうよ【有余】《接尾》《数を表す漢語について》「…あまり」「…以上」の意を表す。「十年ーの歳月」 ゆうよ【猶予】①《名・自サ》ためらって、なかなか決めないこと。「今は一刻もーできない」②《名・他サ》決められた日時をのばすこと。「一週間のーを与える」「執行ー」注意「猶余」は誤り。 ゆうよう【悠揚】《形動外》「文」物事にこだわらず落ち着いているようす。句「ーせまらざる態度」 ゆうよう【有用】《形動》役に立つようす。「な動植物」類語有益。対無用。ーせい【性】役に立つ性質。「一の高い商品一 ゆう・よく【遊ぜ】《名・自サ》「文」軍艦・船舶などが海上を動き回ること。航行。「艦隊がーする」 ゆう・らく【遊楽】《名・自サ》「文」あちこちへ出かけて遊び楽しむこと。「ーの旅」 ユーラシアアジアとヨーロッパをまとめた呼び名。「大陸」△Eurasia ゆう・らん【遊覧】《名・自サ》遊びながら見物して回ること。「景勝地をーする」「バス」類語観光。 ゆう・り【有理】①道理のあること。筋道の通っていること。②数加減・乗・除以外の演算をふくまないこと。ーすう【数】数整数または分数の形で表すことのできる数。因無理数。 ゆう・り【遊里】遊女屋が集まっている所。色町。ゆう・り【遊離】《名・自サ》①あるものからはなれて存在すること。「現実からーした理論」②「理」他のものと化合しないで存在すること。「基」 ゆう・り【有利】《形動》①利益があるようす。「な投資」②都合がよくて、うまくゆきそうなようす。「試合をーに進める」「被告にーな証言」対不利。 ゆう・りょ【憂慮】《名・他サ》「悪い状態になることを予想して」思いなやむこと。「前途をーする」 ゆう・りょう【優良】《名・形動》「性質・品質・成績などが」他よりすぐれていること。「な製品」「成績ー」 ゆうりょう【有料】料金がいること。「ー駐車場「老人ホーム」「道路」づ無料。 ゆう・りょう【遊猟】《名・自サ》(文)狩猟をして遊ぶこと。「に出かける」 ゆうれい【優麗】《名・形動》(文)上品で美しいと。 ゆう・りよく【有力】《形動》0勢力・権力・威力などがあるようす。「ー者」「ーな証拠」団無力。②見込みがあるようす。「ーな候補」 ゆう・れい【幽霊】①死者の霊魂が生前の姿になって現れるというもの。亡霊。類語おばけ。②実際にはないのに、あるように見せかけたもの。「会社」 ーの正体見たり枯れ尾花《句》恐ろしいと思いこんで実は平凡なものだったということ。 ゆう・れき【遊歴】《名・自サ》修行・見物などを目的に、各地をめぐり歩くこと。歴遊。「やや古風なことば」「諸国ーの旅にでる」 ゆう・れつ【優劣】すぐれていること、おとっていること。まさりおとり。「ーの差はない」「ーを競う」類語甲乙。長短。類義語の使い分け 類義語の使い分け「優劣・甲乙」 「優劣・甲乙」両方とも優秀で優劣(甲乙)をつけがたい 「優劣」応募作品は粒ぞろいで優劣の判定は難しい 「甲乙」社内には彼と甲乙を争うほどの人材はいない ね ユーロ《接頭》「ヨーロッパ」の意。「ダラ」△Euro-日①《名・助数》欧州連合(EU)の統一通 おひとーーるのに ゆう・わ【宥和】《名・自サ》(文)相手を大目に見て仲よくすること。「政策」 ゆうわ【融和】《名・自サ》気持ちなどがとけあって、他こ一つこなること。「民族間のーをゐるー ゆう・わく【誘惑】《名・他サ》心をまよわせて、よくない犬態こさそいこと。「ーーこ負するー ゆえ【故】ゆえ【名】わけ。理由。原因。「ーあって会社をやめる」《接助》体言について理由を表す。…のため。…だから。「正直者ー損をする」 ゆえつ【愉悦】《名・自サ》「文」心から楽しみ、よろざこと。「生のー」 ゆえに【故に】ゆき《接続》《前に述べたことを受けて》それだから。こういうわけで。「やや改まった言い方」「そ <1478> の案にはリスクが伴う。私は反対だゆえよし【故由】(文)いわれ。また、わけ。(古風な言い方)地名のを調べる」 ゆえよしーゆきおれ ゆえん【マ所以】ぃわれ。理由。わけ。「天才と呼ぼれるーはそこにある」参考漢文訓読語「ゆえ(故)になり一の音便形「ゆえんなり」からの転。 ゆーえん【油煙・油烟】油・樹脂などが燃えるときに ゆえん【由縁】(文)①物事の由来。わけ。②関係があること。ゆかり。「なんのーもない人」ゆ・おう【△硫黄】↓いおう。 ゆか床】①家の中で、地面より一段高く水平に板をはりつめた所。「ーにカーペットをしく」「ーがぬける」②劇場などで、浄瑠璃を語る高座。 ゆかい【愉快】《名・形動》楽しくて、気持ちがよいこと、「な会合」「に語り合う」対不愉快。ーはん【犯】放火など、人々がさわぎ出すようなことをして快感をおぼえる犯罪。また、その犯人。 ゆかいた【床板】床にはってある板。座板ざい。「ーをはがす」 ゆか・うえ【床上】〜床の上。「ー浸水」団床下。ゆか・うんどう【床運動】体操競技種目の一つ。一二が四方のマットの上で、跳躍・回転・倒立などの演技を組み合わせて調和のある運動を行うもの。 ゆ・が・く【湯・掻く】《他五》「野菜などのあくをぬくため」熱湯につける。「ホウレンソウをー・く」文《四》。ゆ・がけ【弓懸・弾・韘】矢を射る際に、指を保 護するためにはめる革製の手袋ゆかしい床しい《形》《行く》の形容詞化①何となくなつかしくしたわれる。コロ「古式ー・い儀式」注意「古式 豊かな儀式」は誤り。②上品で奥深い。心がひきつけられるような趣がある。「どことなくー・い人」文ゆか・し《シク》。 ゆかした【床下】床の下。縁の下。対床上。ゆ・かた【浴衣】《湯かたびら」の略》木綿のひとえの着物。湯上がりや、夏のくつろぎ着として用いる。ゆ・かたびら【湯帷子】昔、貴人が入浴時や入浴後に着た着物。湯巻き。 ゆかほん【床本】浄瑠璃じゅうで、太夫が高座で語るときに使う、特殊な書体で書かれた本。ゆかほん。 ゆが・む【歪む】《自五》①形がねじれたり、曲がったりする。ひずむ。「ドアがー・む」「テレビの画面がー・んで見える」②「人の心・性格などが」ふつうの状態でなく で見える」②「人の心・性格などが」ふつうの状態でなくなる。「根性がー・む」文《四》。 ゆが・める【歪める】《他下一》①ねじったり曲げたりする。ひずませる。「顔をー・める」②ふつうの状態でなくする。また、正しくなくする。「事実をー・めて伝える」 ゆかり【△縁・△所△縁】今までにつながりや関係があること。また、そのつながりや関係。縁故。「義経なにーのある地」句「縁えもーもない」 ゆーかん【湯・灌】仏式の葬儀で、死体を棺に入れる前に湯でふき清めること。 はき【行き・往き】名】目的地行くこと。またその途中。行き。「は飛行機にした」「はよいよい帰りはこわい〈通りゃんせ〉対帰り。ヨ《接尾》目的地がそこであることを表す語。行き。「東京」大名の帰り乞食《句》旅行をする時、行きには多くの金を使ってぜいたくをし、帰りには金が足りなく なって必要な経費まではらえなくなることのたとえ。ゆき【祐】衣服(特に和服)の、背中の中心から袖で口まで(の長さ)。祐丈ゆき。「着物の」が短い」 ゆき【雪】①気気温が零度以下の大気の上層で、水蒸気が結晶して地上にふってくる、白いもの。「ーが積もる」②白い色。白いもの。句「頭ふにーをいただく(‖白髪になる)」類語と表現 ゆぎ【収・収】昔、矢を入れて背に負った道具。ゆき。 行き・逢う】おお《自五》途中で偶然にあう。出あう。出くわす。いきあう。 ゆき・あかり【雪明かり】夜、積もった雪のためにあたりがうす明るく見えること。「ーの道ゆき」あし【行き足】船などがそれまでの速度で走り続けること。いきあし。 類語と表現「雪」 *「雪月花」と言うように、「雪」は「月」「花」とともに日本人の美意識を形成してきたものの一つである。大人も子供も「雪」を歓迎する(雪見酒/雪やこんこ霰れやこんこ)。しかし、それはまた厳しい自然の脅威の一つでもある(雪に閉じ込められる・大雪警報)。雪は地上に落ちてもとけなければ「雪」であるが、雨や霧は降っている時だけの呼び方で、地上に落ちた瞬間に「水」になってしまう。 「…ゆき」淡雪・泡雪・薄雪・大雪・堅雪・小雪・粉雪・細雪・里雪・粗目雪・凍しみ雪・処女雪・白雪・どか雪・根雪・はだれ雪・初雪・衾雪・ぼた雪・牡丹雪・斑雪・万年雪・山雪・綿雪 「…せつ」降雪・豪雪・残雪・宿雪・春雪・深雪・新雪・積雪・霜雪・白雪・氷雪・風雪・暮雪・融雪・落雪「その他」白いもの・吹雪・風花かざかざ・霙みそ・雪降り・雪催もい・雪模様・雪空・雪崩れ オノマトペヘこんこん・しんしん・さらさら・ちらちら(と)降る ゆきあたりばったり【行き当たりばったり】《名・形動》計画を立てず、その時のなりゆきにまかせて行うこと。いき当たりばったり。「ーの施策」 ゆき・あた・る【行き当たる】《自五》①進んで行って、つき当たる。「かたい岩にー・る」②行きづまる。「難問にー・る」行き当たる。 ゆき・うさぎ【雪、兔】雪でウサギの形を作り、ナンテンの赤い実を目に、ゆずり葉を耳にしたもの。 ゆき・うら【雪占】春、山野に消え残る雪の形を見て、その年の作物の出来を占ったり、農作業の時期を知ったりすること。 ゆき・おこし【雪起こし】雪が降る前に鳴る雷。ゆきおとこ【雪男】は、マラヤ山中こすぴといつ ゆき・おれ【雪折れ】れを《名・自サ》積もった雪の重みで竹や木の枝がおれる・こと(もの)。句「柳をにーな <1479> ゆき・おろし【雪下ろし・雪降ろし】①雪を伴ってふきおろす風。②屋根に積もった雪をかき落とすこと。ゆき・おんな【雪女】能雪国の伝説で、雪の降るとき雪の精が姿をかえて現れるという、白い衣を着た女生。雪女郎。雪浪。 ゆき・か・う【行き交う・マ往き交う】ふか《自五》あるものは行き、あるものは来る。往来する。いきかう。「通りを!・う人もない ゆき・かえり【行き帰り・マ往き帰り】か①目的地への行きと帰り。往復。「ーに要する時間」②名・自サ》「目的地へ続く道を行って引き返すこと。「山道を幾度となくーする」行き帰り。 ゆき・がかり【行き掛かり】①物事を始めてしまった勢い。ある物事がそうなったなりゆき。「ーで後にひけなくなった」「ー上どうしようもない」②行く途中。行きがけ。「ーに友人の家〈寄る」』行き掛かり。 ゆき・かき【雪・掻き】①積もった雪をかきのけること、「路地のーをする」類語除雪。②雪をかきのける道具。 ゆき・がけ【行き掛け】ある場所へ行くついで。行く途中。また、行く時。いきがけ。「ーに手紙を出す」対帰りがけ。来がけ。 ーの駄賃《句》あることをするついでに(自分の利益になる)他のことをすること。「ふつう、悪いことに使う」語源昔、馬子が問屋荷物を取りに行くついでに、他人の荷物を空馬ふけて運び、運賃をとったことから。 ゆき・がこい【雪囲い】①草木・野菜などが雪や霜で被害を受けないように、わら・むしろなどで表面をおおうこと。また、そのおおい。②雪の多い地方で、家の周りなどをわら・むしろなどでおおうこと。また、そのおおい。 ゆき・がた【行き方】行った方向。行くえ。いきがた。古風な言い方「ー知れず」 ゆき・がた【雪形】山野に消え残った雪の形。参考それによって雪占ゆをする。 ゆき・がつせん【雪合戦】雪をまるめて互いに投げ あう遊び。雪投げ。 ゆきがまえ【行構え】漢字の部首「行」の称 のきこきこ【行き来・マ往き来】《名・自サ》①行くことと来ること。往来。「人のーが多い」②つきあい。交際。 ゆき・ぐつ【雪・沓】雪道を歩くときにはく菓沓ゆき・ぐに【雪国】雪が多くふる国・地方。 ゆき・ぐも【雪雲】雪をふらせそうな雲。雪雲せつ。ゆき・ぐもり【雪曇り】雲におおわれて雪の降り出そうな空模様。 ゆき・くら・す【行き暮らす】《自五》歩き続けて日暮 ゆき・く・れる【行き暮れる】《自下一》歩いて行く途中で日が暮れる。「野辺にー・れる」 ゆき・げ【雪▿消・雪▿解】「文」暖かくなって雪がきえること。雪どけ。「山のー」 ゆきげしき【雪〈景色〉】雪の降っているながめ。雪の降り積もったながめ。「白色の」類語雪景せい。 に、雪で美しくおおわれること。「ーをした山」ゆき・けむり【雪煙・雪・烟】雪が風などでまいあがって、煙のように見えるもの。「ーが舞う」 ゆき・さき【行き先】①行った場所。「兄のーがわからない」②出かけて行く目当ての所。目的地。「ーも決めずに旅に出る」③将来。行く末。「今の勤めではーが心配だ」二行いき先。 ゆき・しな【行きしな】(「しな」は接尾語)行くついで。行きがけ。いきしな。「に銀行に寄る」対帰りしな。 ゆきじょろう【雪女郎】「雪女ゆきお」に同じ。ゆきしろ【雪代】雪どけ水。雪代水ず。 ゆき・すぎ【行き過ぎ】①行き過ぎること。通り過ぎること。②行動・考えなどが、度をこすこと。「表現にーがあった」行き過ぎ。 ゆき・ずり【行きずり】①道ですれちがうこと。「一人に道をきく」②通りがけであること。通りすがり。「一の喫茶店に入る」③一時的なこと。かりそめ。「一の恋」 ゆき・ぞら【雪空】雪が降り出しそうな状態の空。雪模様の空。「いまにも降りそうなーゆきだおれ【行き倒れ】飢え・病気・寒さなど で、道端にたおれている・こと(人)。また、たおれて死ぬ・こと(人)。いきだおれ。行路病者。「ーになる」 ゆき・たけ【荷丈】衣服の祈と丈。また、祈の長さ。ゆきだるま【雪達磨】雪を固めて、だるまの形に作つぐもの。き【式】雪ざるま之作る 作ったもの。ーしき【式】雪だるまを作るとき転がされて塊がだんだん大きくなるように)どんどん積み重なって増えてゆくこと。「に借金が増える」 ゆき・ちがい【行き違い】①すれちがうこと。「に悪態をつく」「道がせまくてーがむずかしい」②行き合わないこと。「になって会えなかった」③手違い。意思などの食い違い。「手続きにーが生じる」「ーがある」行いき違い。 ゆき・つ・く【行き着く】《自五》目的の場所・状態に到着する。達する。いきつく。「ようやく目的地にー・いた」「状況はー・くところまできた」 ゆき・つけ【行き付け】何度もおとずれて親しくなっている・こと(場所)。いきつけ。「近所のーの店」 ゆき・づま・る【行き詰まる】《自五》①道がなくなって先へ進めなくなる。②進行していた物事がうまく進まなくなる。「交渉がー・る」二行き詰まる。 ゆき・つ・める【行き詰める】《自下一》行ける所まで行く。「登り道をー・める」ぬゆきつ・む《下二》。 ゆきつ・もどりつ【行きつ戻りつ】《連語》同じ所を行ったりもどったりすること。「家の前をーする」ゆき・つり【雪吊り】雪の重みでおれないように、庭 木などの枝を縄でつっておくこと。ゆきづり。 ゆき・どけ【雪解け・雪ゆ融け】①積もっていた雪がとけて水になること。「ーで川の水量が増える」②対立していた両者の間に、うちとけた雰囲 ゆきおろーゆきなげ ゆき・とど・く【行き届く】《自五》すみずみまで行きわたる。細かい所まで気を配る。いきとどく。「監視の目がー・く」「配慮がー・く」 ゆき・どまり【行き止まり】行く手がふさがていて、先へ進めない・こと(場所)。いきどまり。「この路地はーです」「人生の」類語行きづまり。 ゆきーなげ【雪投げ】「雪合戦」に同じ。 <1480> ゆき,なだれ【雪〈雪崩〉】なだれ。 ゆき・なや・む【行き悩む】《自五》①思うように先へ進めず困る。「吹雪ぶで捜索隊もー・んでいる」②物事が思うように進まない。「研究がー・む」②行き悩む。 ゆきなだーゆくすえ ゆき・ぬけ【行き抜け】通りぬける・こと(所)。いきぬけ。 ゆき・の・した【雪の下】ユキノシタ科の多年草。初夏、花茎に白い小さな花を多数つける。つる状の茎を出してふえる。葉はハート形。葉用になる。 ゆき・ば【行き場】行って自分がしめる場所。いきば。「家がせまくてーがない」 ゆき・はだ【雪肌】①降り積もった雪の表面。雪面。「が朝日にはえる」②雪のように白い(女性の)肌。ゆき・ばな【雪花】雪を花にたとえていう語。 ゆき・ばな【雪花】雪を花にたとえていう語。ゆき・ばら【雪腹】雪が降る前や降っているとき、腹が冷えて痛むこと。 ゆき・びさし【雪庇】↓せぴ。 ゆき・ひら【行平】「行平なべ」の略。とって・ふた・注ぎ口のある陶器の平なべ。また、木製のとってを付けた金属製の打ち出しなべ。 ゆき・ま【雪間】①雪がしばらくやんだ間。雪の晴れ間。②地面などに積もった雪がところどころとけた所。「に若草がもえる」 ゆき・まつり【雪祭り】雪の多く降る地方で行う、観光を目的とした祭り。 ゆき・み【雪見】雪の降り積もった景色をながめ楽しむ・こと(遊び)。「ーの宴をはる」ざけ【酒】雪景色をながめながら酒を飲むこと。また、その酒。参考冬の季語。ーづき【月】陰暦一一月の異称。ーどうろう【灯籠】高さが低く、かさが大きく、脚が三方に広がった石灯籠。庭園などにおく。ゆき・みち【雪道】雪が降っている道。雪が降り積もった道。「ーで車がスリップした」 ゆき・むすめ【雪娘】「雪女ゆきおんな」に同じ。ゆき・め【雪目・雪▶眼】積雪に反射する紫外線の刺激によって起こる目の炎症。雪盲せつ。 ゆき-もち【雪持ち】0木の枝や葉が雪をかぶている こと。「一の竹」②屋根に積もった雪が一度に落ちるのをふせぐしかけ。雪止め。 ゆき-もよい【雪僅い】ふぶ空がくもって、雪が降りそうなようす。雪もよう。「ーの空」 ゆき・もよう【雪模様】①「雪もよい」に同じ。②雪片せんを図案化した模様。 ゆき・やけ【雪焼け】①《名・自サ》雪に反射する太陽光線で、皮膚がやけて黒くなること。②しもやけ。 ゆきやなぎ【雪柳】バラ科の落葉低木。春、白い小さな花が枝全体につく。こざめばな。 ゆき・やま【雪山】①雪の降り積もった高い山。類語冬山。②雪を山のように高く積み上げたもの。 ゆ・ぎよう【遊行】《名・自サ》「仏」僧が衆生ふゆじ教化 うげや修行のために諸国をめぐり歩くこと。行脚ぁん。 ゆき・よけ雪絵け・雪ヘ・t・tサ】①雪がかからないよ うにする・こと(設備)。「ーのビニールをかぶせる」②積 もった雪を取り除くこと。除雪。「道路のーをする」ゆき・わた・る【行き渡る】《自五》もれなく届く。 ゆき・わた・る【行き渡る】《自五》もれなく届く。全体におよぶ。いきわたる。「注意がー・る」 ゆきわりそう【雪割り草】①サクラソウ科の多年草。高山に自生する。夏、淡紅色の小さい花をつける。②キンポウゲ科の多年草。山地に自生する。早春のころ、白・紅・紫などの花をつける。みすみそう。 ゆ・く【行く】『いく』と同じように使われるが、 文章語的な感じをもつ。「ふけゆく」たちゆく」など文章語的な語では「いく」とならず「ゆく」となる。連用形が促音便となるときは「ゆった」とならず「いった」となる」《自五》の位置からはなれるように進む。立ち去る。「早くあっちへー・け」「・く人、来る人」②「ある目的の場所・地位などに」おもむ。「学校へー・く」「医学部へー・く」③軍隊や刑務所にはいる。「つかまったら五、六年はー・くことになる」④知らせなどが届く。達する。「連絡がー・く」⑤歩く。歩いて通る。「山道をー・く」⑥雲や川の水などが流れて進む。流れさる。「雲がー・く」⑦季節・年月などが過ぎ去る。「三年の月日がー・く」⑧(年(年端)の(も)ー・かぬ」の形でゆい。若い。「年端のー・かぬ娘」⑨ある方法を用いる。「その手でー・こう」⑩物事が行われる。「計画はうまくー・くだろう」「そう簡単にはー・かな い」①「…するわけにはー・かない」の形で事情が事情だから…することはできない。「欠席するわけにはー・かない」②ある状態になる。「納得がー・く」「そこへー・くと(‖その点になると)彼はたよりになる」③結婚する。「婿にー・く」表記①~⑦は「往く」とも書く。⑥⑦は「逝く」とも書く。文《四》。《補動》①話し手または問題や中心となっているものから遠ざかる動作を表す。「外へ出てー・く」「遠ざかってー・く」②現在(基準となるある時点)から将来のある時点への進行を表す。「くじけずに生きてー・く」「思い通りになってー・く」表記曰は、ふつうかな書き。文《四》。類語と表現・ぐ使い分け ゆ・く【逝く】《自五》「人が」死ぬ。逝去する。いく。「卒然としてー・く」文《四》。↓ふ使い分け ヘ使い分け「ぁく」 行く(マ往)ある場所に向かう・届く。ある位置からはなれる電車で行く・早く行こう・仕事帰りに図書館に行く・手紙が行く 逝く「人が死ぬ」彼が逝って三年たつ・惜しまれながら逝く 参考「行く」は、人やものが移動する意全般に用いる。「往く」も同様に用いるが常用漢字表では「往」に「ゆく(いく)」の訓は付さない。「逝く」は人が死ぬ場合に用いることが多い。なお、「生きてゆく(いく)」「考えてゆく(いく)」などのように補助動詞として用いる「ゆく(いく)」は普通かな書きにする。 ゆく・え【行方】①行くべき目あての場所。進んで行く方向。「ーを定めずに歩く」②去って行った先の場所。コロ「ーをくらます」③これから先。将来。行く末。「勝敗のーを占う」注意送りがな「行く方」は誤り。ーふめい【不明】どこへ行ったかわからないこと。消息がわからないこと。 ゆく・さき【行く先】①行くべき目あての場所。進んで行く方向。②将来。前途。行く末。「子供のーを案じる」類語①②行方え。=行ぐ先。 ゆくーすえ【行く末】純「ある人・物事などの」これか <1481> ら先。将来。前途。「子のー」「ー長く連れそう」 類語と表現「行く・来る」 *「行く・来る」は、「買う・売る」「教える・教わる」などと同様に、その現象面を客観的な視点でながめると、同一のことを言っているに過ぎないことが分かる。販売員の立場からは「売る」であるが、客の立場からは「買う」である。同様に、聞き手(あるいは、第三者)のいる場所へ向けて、ここからの移動を表現すると「行く」となり、話し手のいる場所に向けて、こちらに近づくことを表現すると「来る」となる。「行く・来る」の類語に同じ言葉が並ぶのも当然と言えよう。 「行く」(そちらへ)向かう・出向く・出掛ける・通う・赴もく・足を運ぶ・足を向ける・押し掛ける/(都へ)上る・(相模がに)下る・(二階へ)上がる/(現場へ)飛ぶ・走る・急ぐ・駆けつける・直行する・急行する・(海を)渡る/(そちらを)訪ねる・訪う・訪れる・訪問する/(す)遠出・遠征・登校・登庁・通勤・通学・出席・出向・赴任・渡航・渡米・洋行・上京・下向づこ/(山道を)進む・辿むる・登る・降りる尊敬いらっしゃる・おいでになる・お出ましになる・お越しになる・御足労願う(頂く・賜る)・おわす/(貴人・天子が)御幸ふゆう・行幸・巡幸・行啓ぎょう/謙議上がる・伺う(お伺いする)・参る・参じる・馳せ参じる・まかる・まかりこす・(す)参上・参向・お邪魔・拝趨 「来る」(こちら)向かう・出向く・出掛ける・通う・赴く・足を運ぶ・足を向ける・押し掛ける・駆けつける・やって来る・寄せ来る/(こちらを)訪ねる/(す)殺到・襲来・渡来・到来・舶来・飛来・来校・来社・来場・来任・来航・来日・来朝・来襲/新来・外来・遠来 まかる・(す)参向・お邪魔・拝趨が「往来」行き交う/(す)行き戻り・行きつ戻りつ・行き来・往復・往還・交通・通行 尊敬いらっしゃる・見える(お見えになる)・おいでになる・お出ましになる・お越しになる・おなりになる・御足労願う「頂く・賜る」・おわす/(御~になる)来駕が・枉駕が・光臨・光来・来臨・台臨が/謙議上がる・伺う(お伺いする)・参る・参じる・馳せ参じる・ ゆ・ぐち【湯口】①湯の出口。温泉のわき出し口。②浴室の出入り口。 ゆく・て【行く手】①進んで行く先の方。「に山がある」「をさえぎる」②前途。「は決して楽ではない」 ゆく・とし【行く年】過ぎ去っていく年。「年の暮れなどにいう」、「来る年」対来る年。 ゆくゆく【行く行く】《副》①ある場所へ行く道すがら。行く途中で。行きながら。「事情はー話す」②将 ゆくり・なく《副》《ゆくりなし」の連用形から《「ーも」の形も》(文)思いがけず。偶然に。「ーも恩師に会う」 ゆげ【湯気】ものの表面からたちのぼった蒸気が空気中で冷えて細かい水滴となり、煙のように見えるもの。「ーがこもる」「つ口「ーが立つ」類語蒸気。湯けむり。ゆけつ【輸血】《名・自他サ》患者の静脈に健康な人の血液を注入すること。 ゆーごう【癒合】《名・自サ》傷がなおって、傷口がくつつきふさがること。「傷口がーする」 ゆこく【諭告・喻告】《名・自サ》さとして聞かせる・こと(ことば)。「社員一同にーする」 ゆ・ごて【ヘラ▶籠手】弓をひくとき、左腕をおおう道具。革・絹などで作る。籠手で。 ゆこぼし【湯▷零し・湯▷翻し】①飲み残した湯・茶などを捨てる器。②茶道で、茶碗をすすいだ湯や ゆーさい【油彩】油絵の具で絵をかくこと。また、その絵。油絵。団水彩。 ゆ-ざい【油剤】油のはいた薬剤。油状の薬剤。 ゆさ・ふ・る【揺さ振る】《他五》①ゆすって動かす。ゆり動かす。「木をー・る」②相手を混乱・動揺させる。また、非常に感動させる。「政局をー・る」「打者をー・る」「胸をー・る」表記②はふつうかな書き。ゆす ゆーざまし【湯冷まし】わかした湯をさましたもの。ゆーざめ【湯冷め】《名・自サ》入浴したあと、体が冷えて寒くなること。「ーして風邪を引く」 ゆさゆさ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》大きくて重いものがゆれ動くようす。「大木がーとゆれる」 ゆ-さん【遊山】①野や山へ遊びに行くこと。②遠く遊びに出かけること。四字「物見ー」類語行楽。ゆ-し【油紙】油をぬった紙。油紙ゆぶら。 ゆし【諭旨】(文)「上の者から下の者に」さとし聞かせること。言い聞かせること。「ー免職」「退学」 ゆしゆつ【輸出】《名・他サ》外国〈品物・労力・技術などを売ること。「自動車をーする」対輸入。ちょうか【超過】ある期間内の輸出総額が輸入総額よりも多いこと。出超。対輸入超過。ーにゆう【入】輸出と輸入。 ゆーしょう【油床】原油が集まっている地層。ゆーじょう【油状】油のような状態。「一の液体 ゆず【柟・柟子】ミカン科の常緑小高木。初夏、白色の花をつける。果実は香りがあり、香味料などに用いる。「湯」 ゆす・ぐ【濯ぐ】《他五》水や湯の中に入れ、ゆり動かして洗う。また、水や湯を中に入れて、すすぐ。「ハンカチをー・ぐ」「口をー・ぐ」表記口をゆすぐは「漱ぐ」とも書く。ヌ《四》。 ゆすぶる【揺す振る】《他五》↓ゆさぶる。表記ふつうかな書き。 ゆすら・うめ【梅桃・山桜桃】バラ科の落葉低木。春、白または淡紅色の小さな花をつける。実は六月ごろ赤く熟し、食用になる。 ゆすり【揺すり】①ゆすること。「貧乏ー」②他人の弱みなどを利用して、金品をおどしとる・こと(人)。「ーを働く」類語恐喝かっ表記②は「強請」とも当てる。 ゆずり【譲り】ゆずりうけること。「多く、人を表す名詞につけて使う」「親ーの無鉄砲」「先代ーの財産 <1482> だ ゆずり・う・ける【譲り受ける】《他下一》①「他の人から」もらって自分のものにする。「親の財産をー・ける」②「他の人の物を」買って自分のものにする。「土地を市価の半値でー・ける」 めずこう—るぶ ゆずりは【譲り葉】ゆトウダイグサ科の常緑高木。葉は枝の先に集まって互生する。初夏、黄緑色の小さい花をつける。葉は新年のしめ飾りに使う。参考新しい葉が成長してから古い葉が落ちるので、この名がある。 ゆずり・わた・す【譲り渡す】ゆ《他五》権利・物品などを他人にわたす。ゆずり与える。「遺産を弟にー・す」「社長の地位をー・す」 ゆする【揺する】《他五》①おしたり引いたりして、ゆり動かす。ゆすぶる。「木をー・る」「体をー・って笑う」②金品をおどしとる。「秘密をばらすと言ってー・る」表記②は「強請る」と当てる。文《四》。 ゆ・する【輸する】《他サ変》《しゅする」の慣用読み】①運ぶ。送る。「食糧をー・する補給路」②負ける。おとる。句「一籌いっちをー・する(』ひけをとる) ゆず・る【譲る】ゆず《他五》①「自分の所有物・地位・権力などを」他人に与える。また、他人にまかせる。「子供に財産をー・る」「後進に道をー・る」類語譲り渡す。(す)譲渡。譲与。委譲。②「それを希望する人などに」売る。「土地を安くー・る」③「自分が後になって」ほかの人が先になるようにする。「順番をー・る」④自分の考えなどをおさえて、他人の考えなどを通させる。譲歩する。「好みはー・れない」「これ以上は一歩もー・らない」類語歩み寄る。(す)妥協。⑤後れをとる。おとる。「学力でも体力でも人にー・ったことはない」⑥「ある行為を」先へのばす。「結論を後日にー・る」文《四》。 ゆ・せい【油井】石油をくみとるためにほった井戸。ゆ・せい【油性】油が持っているような性質。「一の薬品」「一インク」類語油状。 ゆせいかん【輸精管】雄性生殖器の一部。精子を精巣から生殖孔まで運ぶ管。精管。対輸卵管。 ゆ・せん【湯煎】《名・他サ》容器に入れたものを湯にひたして、間接に熱すること。「バターをしてとかす」ゆ・せん【湯銭】入浴料。「古風な言い方」 ゆそう【油層】地中の、石油などがたまっている層。ゆそう【油槽】ガソリン・石油などをたくわえておく ゆそう【油送】(船やパイプで石油を送ること。「管」ーせん【船】石油・ガソリンなどを運ぶ船。 ゆそう【輸送】《名・他サ》大量の人や貨物を運ぶと。運輸。「食糧ー」「海上ー」類語運送。 ゆた沖縄・奄美ぁ地方で、霊的能力を持つとされ、口寄せ・占いなどを行う人。大部分は女性。類語いたこ。ユダ①キリストの十二使徒の一人。銀三○枚でキリストを敵方の祭司に売った背信の徒として知られる。②裏切り者。√Judas ゆたか【豊か】《形動》①満ち足りて、不足がないようす。十分にあるようす。「な生活」「六尺」な男」「経験」だ」類語豊富。②心や体が」のびのびしたようす。「心」な気持ちになる」③重量感のあるようす。「な胸」「白い」な大輪の花一 ゆだき【湯炊き】《名・他サ》「水からでなく」湯に米を入れてたくこと。 ゆだ・ねる【委ねる】《他下一》①人にすっかりまかせる。「全権をー・ねる」類語(す)委任。一任。②身を ささげる。「教育に身をー・ねる」文ゆだ・ぬ《下二》。ゆだま【湯玉】①湯がにえたつとき、表面にわきたつ泡。②玉のように丸くなって飛び散る熱湯。「走るー」 ユダヤ①紀元前一〇~紀元前六世紀ごろ、パレスチナの南部をしめていたユダヤ人の王国。②ユダヤ人とその民 族集団。表記「猶太」と当てた。ゾゾJudaeaーきよう【教】ユダヤ人の民族宗教。モトゼの律法をもととして、エホバを信じる一神教。 ゆだ・る【茹だる】《自五》湯の中で十分ににえる。ゆでられる。うだる。「卵がー・る」文《四》。 ゆーたん【油単】たんす・長持ちなどにおおいとしてかける油をひいた布・紙など。 ゆだん【油断】《名・自サ》安心して気をゆるめたり注意をおこたること。「ーして負けた」類語不覚。大敵《句》油断していると、思わぬ損害を受けるものだ。油断こそ最もおそろしい敵である。も隙詩も無・い《句》少しも油断できない。わずかな隙も見せられない。「ー・い奴」 ゆたんぽ【湯湯婆】(たんぽ」は「湯婆」の唐音)中に熱い湯を入れ、寝床などに入れて体をあたためる道具。金属製・陶製のものが多い。 ゆーちゃ【湯茶】湯と茶。湯や茶。「ーの接待」 ゆちゃく【癒着】《名・自サ》①体内に起こる炎症のため、粘膜や漿膜まふがくついてしまうこと。②本来はなれているべきものが、好ましくない状態で結びつくこと。「政界と財界のー」 エッカユリ科のユッカ属の植物の総称。葉は厚く、剣状。夏から秋にかけて白い花が たくさんつく。日本には江戸時代末期から明治時代初期に渡来。△Yucca ゆづかれ【湯疲れ】《名・自サ》温泉やふろに、 長時間または何度もはいって、体がつかれること。ゆっくり《副・自サ》《副詞は「と」の形も》①落ち着いているようす。「歩く」「と休む」②ゆとりのあ るようす。たっぷり。ゆったり。「終電にはー間に合う」ゆ・づけ【湯漬け】飯に湯をかけて食べること。また、その食べ物。類語茶漬け。 は「たり《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》①のんびりしているようす。「ーとくつろぐ」②ゆとりのあるよう ゆーつぼ【湯壺】温泉などで、わいてくる湯をためておく所。 ゆでこぼ・す【茹で溢す】《他五》あく抜きなどのために、ゆでて汁を捨てる。「大根をー・す」 ゆてだこ【茹で蛸】①熱湯でゆでて赤くなた蛸②入浴して、または酒を飲んで赤くなたようすの形容。「すっかりーになった」 ゆでたまご【茹で卵・茹で玉子】たまご(鴉卵)を殻のままゆでたもの。煮抜きたまご。うでたまご。 ゆ・でる【茹でる】《他下一》熱い湯に入れて熱を通す。うでる。「あずきをー・でる」ゆ・づ《下二》。 ゆーでん【油田】地下に石油の層があって石油を産出する地域。「ー地帯」「海底ー」ゆーど【油土】油をまぜた粘土。彫刻・鑄物のしなどの原 <1483> ゆーとう【湯桶】飲料の湯を入れ ゆとう【湯、桶】飲料の湯を入ぼ屋のー」ーよみ【ー読み】「湯桶」のように漢字の熟語を、上は訓、下は音で読む読み方。「身分ふづ」「荷物」「手本」など。専重箱読み。 ゆーどうぶ【湯豆腐】湯に入れて豆腐をあたため、薬味を加えたしようゆにつけて食べる料理。 ゆどおし【湯通し】ぜ《名・他サ》①織物の糊のけを落としたり、あとで縮むのを防いだりするために温湯にひたすこと。②料理で、食材のくさみ・油けを除いたりするために、熱湯にさっとくぐらせること。類語湯引きゆどの【湯殿】入浴をする部屋。浴室。ふろば。 ゆとり(時間・金銭・気力などが十分あってきゅうくつでないこと。余裕。「ーのある生活」類語余地。余力。ーきょういく【教育】知識を詰め込む教育に対して、学習内容を減らし、児童・生徒がゆとりをもって学ぶ教育。学習指導要領において示された。参考おもに、一九九二(平成四)~二〇一〇(平成二二二)年ごろに実施された。 ゆな【湯女】①昔、温泉宿にいて客の世話をした女性。②江戸時代、湯屋にいた遊女。 子どもたちの命と健やかな成長を守るために活動している、国連の機関。もと、国連国際児童緊急基金。∇UNICEF(United Nations Children's Fund) ユニーク《形動》ほかに同じようなものがないようす。独特。特異。「な作品」「発想がだ」◇uniqueユニオン①組合。労働組合。②連合。同盟。◇unionージャックイギリスの国旗。◇Union Jackーショップ 使用者が雇い入れた労働者は労働組合に加入しなければならず、組合を除名されたときは使用者からも解雇されるという、労働協約上の決まり。また、その雇用形態。参考↓オープンショッ ソ・クローズドツシパ。△union shop ユニ・コードコンピューターで、全世界の文字を統一してあつかうための国際文字コード(体系)。▼Unicodeユニコーン一角獣。頭に一本の長い角が生えた、伝説上の馬。▼unicorn ユニセックス 衣服・髪形などで男女の区別がない こと。類語モノセックス。∇unisex ユニセフ【UNICEF】国連児童基金。世界の ユニゾン 斉唱。斉奏。△unison ユニット ①全体を構成する単位と ユニット①全体を構成する単位となる、一つ一つの部分「家具(ニ組み合わせ自由な家具)」②教育で単元。③集団。バンドなどのグループ。△unit |バス浴槽と壁・床・天井が一体化した浴室。△unitとbathからの和製語。 ユニバーサル《形動》①宇宙的。世界的。②すべてに共通であるようす。普遍的。一般的。△universal |デザイン 障害の有無や年齢などに関わらず、だれもが無理なく利用できる設計・デザイン。△universal sal design ユニバーシアード「国際学生競技大会」の通称。二年ごとに夏季大会・冬季大会が開催される。◇Universiade ユニバーシティー「カレッジに対して」総合大学。◇university ユニホーム制服。特に、スポーツ用のそろいの服。ユニフォーム。「日本選手の」△uniform ゆにゆう【輸入】《名・他サ》外国から品物・技術などを買い入れること。「高級なー品」「外国の思想・制度などを取り入れることにもいう」「日本にーされた思想」対輸出。ちょうか【超過】ある期間内の輸入総額が輸出総額よりも多いこと。入超。対輸出超過。 ゆによう・かん【輸尿管】腎臓じんから膀胱ぼうに尿を送る管が。尿管。 ユネスコ【UNESCO】国際連合教育科学文化機関。国連の機関の一つ。教育・科学・文化を通じて世界の平和につくすことを目的とする。「ー親善大使」▼UNESCO (United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization) ゆーのし【湯▼熨】湯気に当てたり湯でしめしたりして、布のしわをのばすこと。 ゆのはな【湯の花・湯の華】①鉱泉の中にできる 沈殿物。ゆばな。温泉華んか②「ゆあか①」に同じ。 ゆのみ【湯飲み・湯、呑み】湯や茶を飲むときに使 ゆーば【湯葉】豆乳をにて、その表面にできたうすい膜をすくいあげたもの。また、それをほした食品。 ゆーはず【弓・筈】弓の両端の、つるをひっかける部分。弓筈撃。はず。 ゆ-ばな【湯花・湯華】「湯の花①」に同じ。ゆ-ばり【ゆ尿】(文)小便。いばり。ゆまり。 ゆび【指】手足の先の、(五つに)分かれた部分 一本触れ・ない《句》まったくふれない。まったく手をつけない。 一本も差させ・ない《句》他人から非難や干渉を受けるようなことは決してしない。また、他人からの非難や干渉を許さない。 ーを折・る《句》指を一本ずつ折り曲げて、一つずつ数を数える。指を繰くる。 ーを銜が・える《句》自分でもそうしたい、そうなりたいと思いながら、手が出せなくて、むなしく見ている。 ーを詰・める《句》やくざの社会で、仲間に対する不都合な行為を詫ぐびるために手の指を切り落とす。 ゆび・おり【指折り】多くのものの中で、特に指を折って数えるほどすぐれている・こと(もの)。屈指。日本でもーのピアニスト」「の景勝地」 ゆびおり・かぞ・える【指折り数える】ーをりか《自下一》指を折り曲げて一つ一つ数える。「ー・えて夏休みを待つ」 なうーるですも ゆーびき【湯引き】料理で、熱湯にさっとくぐらせたり、熱湯をかけたりすること。「ハモの」類語湯通し。 ユビキタスコンピューターの利用や、インターネットなどへのアクセスがいつでも、どこでもできること。また、その環境に同様に存在する。 ゆび・きり【指切り】《名・自サ》「子供などが」約束を守るしるしとして、互いに小指をからみあわせること。ずしまん。「明日も遊ぼうとーをしとこ けんまん「明日も述べとーをしたゆーび・く【湯引く】《他五》魚肉などを熱湯でさっとにる。湯通しをする。 ゆび・さき【指先】指の先端の部分ゆび・さ・す【指差す】《他五》指でさし示す。「山頂をー・す」表記ふつう「指さす」と書く。 ゆびしゃく【指尺】指を広げて長さをはかること。ゆびずもう【指〈相撲〉】もう・あ二人が、互いに片手 <1484> の四本の指を組み合わせ、親指で相手の親指をおさえて勝ち負けを争う遊び。 ゆびにんぎよう【指人形】体の部分を布で袋のように作り、中に手を入れて操る人形。ギニョール。 ゆび・ぬき【指貫き】針仕事をするとき、指にはめて針の頭をおす、金属や革で作った小さな輪。ゆびさし。 ゆびぶえ【指笛】指を口に入れて音を出すこと。また、その音。参考熱狂した場面などでふかれる高くするどい音のものと、メロディーを奏でるものとがある。 ゆび・わ【指輪・指環】飾りとして指にはめる輪。宝石などをはめこむ。リング。「婚約ー」「ダイヤのーゆぶね【湯船】入浴用の湯を入れる大きなおけ。浴槽よく。風呂桶ふろ。表記「湯槽」とも書く。 ゆーぶん【油分】ものにふくまれる油の成分。あぶら分。 ゆ・べし【杻ヅ餅】餅子】和菓子の一つ。米の粉・小麦粉・砂糖・味噌などにゆずの皮や実の汁を加えてこね、蒸したもの。 ゆぼ・けつがん【油母・頁岩】石油をふくんだ岩石。オイルシェール。 ゆーまく【油膜】水面や物体の表面にできる油の膜。ユマニスム↓ヒューマニズム。△辺 humanismeユマニテ↓ヒューマニティー。△辺 humanité ゆみ【弓】①細長い竹・木などに弦を張り、矢をつがえて射る武器。②弓①で矢を射る術。弓術。「を習う」③楽器の弦をこすって音を出すもの。「チエのー」 ー折れ矢尽・きる《句》①徹底的に戦いに敗れるたとえ。②力つきてどうすることもできなくなるたとえ。折れ矢尽きる。 ーと弦の《句》曲がったものと、まっすぐなもののたとえ。 ーを引・く《句》そむく。反抗する。「主人にー・くゆみ・がた【弓形】↓ゆみなり。 ゆ・みず【湯水】み ①湯と水。②どこにでもたくさんあるもの。ーのように使・う《句》金銭をおしげもなく乱費す みとり【弓取り】①弓をとりあつかう・こと(人)。特に、武士。②弓術にたくみな人。③大相撲で、取組終了後に行う、弓をとりさぼく義式。弓取り式。 ゆみ・なり【弓形】弦を張ったときの弓のような形。弓形ゆみ。 ゆみはりぢょうちん【弓張りマ提マ灯】柄を弓のように曲げ、その上下に引っかけて広げるようにしたちょうちん。ゆみはり。 ゆみはりづき【弓張り月】弓の形をした月。上弦または下弦の月。弦月ぬゆみはり。 ゆみ・へん【弓偏】漢字の部首の一つ。「弓」の称。ゆみ・や【弓矢】①弓と矢。②武器。③戦い。いくさ。「一の神」 ゆーむき【湯マ剥き】トマトなどの実を熱湯につけてから皮をむくこと。 ゆめ【夢】①ねむっている間に、現実にあるかのように物事を見たり経験したりする現象。「から覚める」②実現しそうもないはかない望み・願い。「つ回「を追う」「つ回「すべてはーと消えた」③将来、実現したいと思っている理想・希望。「大きなーを抱く」④「現実を忘れさせるほど」楽しく甘美な状態。「太平のーをむさぼる」 ーを・見る《句》①空想にふけったり、明るい未来を思いえがいたりする。②実現不可能な、分不相応な考えを持つ。③非常に楽しい思いをする。 ゆめ【△努】《副》(文)下に禁止・打ち消しの語を伴って決して。きっと。「ーおこたるな」参考↓ゆめゆめ。ゆめ・あわせ【夢合わせ】はせ見た夢の内容を考え合わせて吉凶を占うこと。夢占ゆめ。夢判じ。 ゆめ・うつつ【夢▶現】①夢と現実。②夢なのか現実なのか、意識がはっきりしない状態。「」に鳥の声を聞く」類語夢心地ゆめこち ゆめ・がたり【夢語り】①夢で見たことを話すこと。また、その話。②夢のようにはかない話。「一場のーに終わる」夢物語。 ゆめ〜こち【夢へ心地】(楽しい)夢を見ているような気持ち。うっとりした状態。夢見づこち。「恋をしてーになる」類語ゆめうつつ。 ゆめ・さら【夢更】《副》《下に禁止・打ち消しの語を伴って》決して。少しも。「古風な言い方」 ゆめじ【夢路】ち夢。また、夢を見ていること。 ーを辿める《句》夢を見る。ねむる。 ゆめ・ちがえ【夢違え】緑起の悪い夢を見たとき、正夢となって悪いことが起こらないようにまじないをすること。夢ちがい。 ゆめ・に・も【夢にも】《副》(下に禁止・打ち消しの語を伴って)少しも。つゆほども。いささかも。「ここ」で会えるとはー思わなかった」 ゆめ-の-よ【夢の世】《連語》はかない世の中。無常の世。「この世はー」 ゆめ-まくら【夢枕】夢を見てねているときの枕もと。 ーに立・つ《句》夢に神仏や故人などが現れる。また、そうしてあることを告げる。「亡き母がー・った」 ゆめ・まぼろし【夢幻】夢や幻。参考ひどくはかないことのたとえに使う。「一の人生」 ゆめみ【夢見】夢を見ること。また、見た夢。 ーが悪・い《句》①見た夢の縁起が悪い。「タヘのー・かった」②後ろめたい。後ろ暗い。 ゆめ・みる【夢見る】《自上一》夢を見る。曰《他上一》願い・望みなどを、心にえがく。空想する。宇宙旅行をー・見る」「恋をー・見る年ごろ」 ゆめ・ものがたり【夢物語】「夢語り」に同じ。ゆめ・ゆめ【△努△努】《副》(文)《下に禁止・打ち消しの語を伴って》決して。少しも。「忘れるな」参考「努ゆ」を重ねて強めた語。 ゆ・もじ【湯文字】①入湯のときに身にまきつけた衣。湯具。②女性の腰巻き。湯巻き。参考①②とも、もと女房詞こと。 ゆもと【湯元・湯本】温泉のわきでるもと(の所)。ゆや【湯屋】①ふろ屋。銭湯。「に行く」②ふろ場。湯殿ゆと。①②とも古風な言い方 ゆ・やせ【湯痩せ】《名・自サ》入浴しすぎてやせること。湯あたりしてやせること。 ゆゆしい【由由しい・忌マ忌しい】《形》そのままにしておくと大変なことになるようすだ。容易ならない。「・い事態」「・い問題」ゆゆ・しぐシク。ゆらい【由来】名・自サある物事がそこから起こ <1485> ていること。また、ある物事が今まで経てきた筋道。「地名のーを調べる」「ギリシャにーする建築様式」類語由緒ゆが。来歴。日《副》(文)もともと。元来。「耕地に恵まれぬ山国」 ゆらく【愉楽】(文)楽しみ。「現世のーに生きる」ゆら・ぐ【揺らぐ】《自五》①ゆれ動く。「大地がー・ぐ」②物事の状態が不安定になる。「地位がー・ぐ「言念がー・ぐ」=揺るぐ。文《四》。 ゆら・す【揺らす】《他五》ゆり動かす。「枝をー・すゆら・め・く【揺らめく】《自五》ゆれ動く。ゆらぐ。「災がー・く「聖がー・く ゆら・ゆら《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》ゆっくりとゆれ動くようす。「葉がーゆれる」「波にーとゆられる」 ゆらり《副》《多く「と」の形で》物がゆっくりと(一度だけ)動くようす。「船がーとゆれる」ゆらんかん【輸卵管】卵巣内の卵子を子宮まで運ぶ管が。卵管。らぱ管。対輸精管。 ゆり【マ百マ合】ユリ科ユリ属に属する植物の総称。夏、釣り鐘形の花を開く。地下茎は食用にするものもある。 ゆり・うごか・す【揺り動かす】《他五》①ゆすって動かす。「ブランコをー・す」②人の心などを動揺させる。「心をー・す話」 ゆり・おこ・す【揺り起こす】《他五》「ねむっているものを」ゆすって目をさまさせる。「肩に手をかけてー・す ゆり・かえし【揺り返し】ゆ①ゆれた反動で再びゆれること。②大きな地震のあとに引き続いて起こる小さな地震。余震。「しばらくしてーがきたー ゆり・かご【揺り籠・揺り・籃】赤ん坊を入れてゆり 動かすかご。揺籃よう。 ーから墓場まで《句》生まれてから死ぬまで。一生。また、一生涯にわたる社会保障のこと。参考第二次世界大戦後のイギリスの社会保障政策の標語。▼from the cradle to the grave ゆりかもめ【百マ合鷗】カモメ科の水鳥。全身が白く、くちばしとあしが赤い。みやこどり。 ゆりよう【湯量】温泉などのわき出てくる湯の量。 ゆ・る【揺る】《他五》ゆすって動かす。ゆする。「馬車にー・られて行く」文《四》。 んでいる。「ふたがー・い」②厳しくない。厳重でない。「校則がー・い」③傾きなどが急でない。「ー・い上り坂」④「勢い・速度などが」激しくない。「ー・い流れ」⑤水分が多く、やわらかい。「ー・い更一ヌゆる・しくク。 水分が多く、やわらかいー!い便」ふゆる・しぐゆるが・す【揺るがす】《他五》ゆり動かす。ゆさぶ ゆるがせ〔〈忽せ】注意をせず、いいかげんにしておくこと。おろそか。なおざり。「ーにできない」 ゆるぎーな・い【揺るぎない】《形》ゆれ動かないようすだ。しっかりしている。「ー・い態度」 ゆる・ぐ【揺るぐ】《自五》↓揺らぐ。文《四》。ゆるし【許し】①許すこと。よいと認めること。許可。コロ「出版のーを得る」②犯した罪や過失などをとがめないこと。コロ「ーを請こう」類語容赦し。赦免。③芸道で、師匠が弟子に授ける免許。 ゆる・す【許す】《他五》①願い・申し出などを」聞き入れて、よいと認める。許可する。「入学をー・す」②差しつかえないと認める。許容する。「自他ともにー・す」「時間のー・す限り遊ぶ」③相手の思うようにさせる。「わがままをー・す」「得点をー・す」「肌をー・す(Ⅱ女性が身をまかせる)」④罪をとがめるのをやめる。「過ちをー・す」「犯人をー・す」⑤義務・負担を免除する。「税をー・す」表記④⑤は「赦す」とも書く。⑥ゆるめる。句「心をー・す」句「気をー・す」表記⑥は「宥す」「恕す」とも書く。文《四》。類語と表現 ゆるーふん【緩・褌】〔俗〕①ふんどしの締め方がゆるいこと。②気がゆるんでいることのたとえ。 ゆる・む【緩む・弛む】《自五》①しまりがなくなる。ゆるくなる。「ねじがー・む」「口元がー・む」②気持ちの張りつめ方が少なくなる。油断する。「緊張がー・む」「心のー・んだすきにつけ入る」③厳しくなくなる。「寒気がー・む」「警戒がー・む」⑨《四》。 ゆる・める【緩める・弛める】《他下一》①ゆるむようにする。ゆるませる。たるませる。「帯をー・める」「手綱をー・める」②速度・勢いなどをゆるやかにする。「スピードをー・める」「攻撃の手をー・める」ゆる・ 類語と表現「許す」 *他人の行為について、それが禁止されていないことを表す言い方が、「許可・許容」の表現である。「入館を許す・許可する」のように動詞で言うこともできるが、一般には「~て(も)いい・~て(も)宜ぶしい・~て(も)構わない・~て(も)差し支えない」の形や、可能の表現「~ことができる」を用いて言う(帰ってもいいよ/入館することができる)。「~てもいい」を一人称に用いると、勧誘に対する許諾の表現となる(一緒に行かないかー行ってもいいよ)。許可を求めるときは、「~て(も)いいか」などのほか、依頼・希望・可能などの表現を用いることもできる(貸してください/休みたいのですが/拝見できますか)。 聞く・聞き入れる・容いれる・堪える・恕ずる・諒(と)する・見逃す・見過ごす・目をつぶる・大目に見る・聞き流す・水に流す/(す)承知・許容・許可・認可・承認・容認・聴許・黙許・公許・官許・免許・裁許・裁可・容赦・赦免・宥免ゆう・宥恕ゆう・諒恕りよう・寛恕・海容・仮借ぞ・勘弁・堪忍・我慢・看過・黙過・目こぼし/許し・免罪・特許 ゆるやか【緩やか】《形動》①ゆとりがあるようす。しまっていないようす。「ひもをーに結ぶ」②かたむきなどの度合いが少ないようす。なだらか。「な坂」③速度・勢いなどがゆっくりしているようす。激しくないようす。「なテンポ」「に流れる川」類語緩慢。④厳しくないようす。覚大。「取り締まりをーにする」 ゆる・ゆる《副》《「と」の形も》①ゆっくりと動くようす。急がないようす。「と進む」②くつろぐようす。「ーと休む」③ゆるくしまりのないようす。「のスカート ゆるり【緩り】《副》《多く「と」の形で》ゆったりとくつろぐようす。ゆっくり。「ご」とおくつろぎくださいゆれ【揺れ】ゆれ動く・こと(程度)。「今の地震はーが大きかった」類語震動。振動。 ゆれーうご・く【揺れ動く】《自五》①ゆれて動く。 <1486> ②安定せず、激しく変化する。「ー。く世界情勢」 ゆ・れる【揺れる】《自下一》ある点を中心にして」 前後・左右・上下などに動く。動揺する。「船がー・れ る」「心がー・れる(安定しない)」類語揺ら ぐ。震う。振るう。ぬゆ・る《下二》。 ゆわ・える【結わえる】ゆは《他下一》ひもでむすぶ。しばる。ゆわく。「荷をひもでー・える」ゆは・ふ《下 ゆ・わかし【湯沸かし】湯をわかす金属製の道具。やかんなど。 ゆわ・く【結わく】ゆは《他五》(俗)↓ゆわえるゆんぜい【ヘラ勢】(文)弓をひく力。 ゆんづえ【弓杖】ふふ(文)弓をつえにすること。ゆん・で【弓手・左手】(文)①弓を持つほうの手。左の手。「馬手めに血刀ちが、に手綱、馬上ゆたかな美少年(田原坂)」②左の方向。「に海を見る」対①②めて。 よ【世】(節」と同語源。限られた期間の意)①ある支配者が主権を維持してその国を統治する期間。時代「武家の」②ある人が家督を相続してその家を治める期間。代ば「子にをゆずる」③人が生存している期間。生涯。一生「わがの春」④その時々の世の中。時世。「の変遷」表記①~④は「代」とも書く。⑤人々が互いに関係を持ちながら形づくっている、生活の場。世の中。世間。「をなげく」類語浮き世。娑婆。⑥「仏」過去・現在・未来のそれぞれ。「さきのー」「あのー」 ーが世なら《句》昔のように栄えているころであったなら。「ー何不自由のない暮らしができるのに…」ーに逢ぁ・う《句》時流に乗って栄える。 ーに入れられる《句》世間から認められる。「ー・れない芸術家」 に聞こ・える《句》世間の評判になる。に・出る《句》①世間に現れる。②出世する。 ーに認められる《句》世の中の人々に価値や能力があるとして受け入れられる。 ーを挙げて《句》世の中の人残らず。世の中全体がそろって。「ーの節電ムード」 ーを忍・ぶ《句》人目をさけてかくれる。「ー・ぶ仮の姿」 ーを捨・てる《句》①出家する。②わずらわしい世間からはなれてひとり静かに暮らす。隠遁ぶする。ーを渡・る《句》暮らしていく。生活する。「ー・るすべを心得た人」 よ【余】曰《名》①ある数量を上回る部分。あまり。残り。「多く「…の」の形で「…あまり」の意を表す」「二年のーも病床にある」②そのほか。それ以外。「ーの事はわからない」曰《接尾》《数を表す語につけて》それ以外にも端数ずがある意。…と少し。「三年ーのち」よ【四】よつ。し。よ【夜】↓よる(夜)。 ーも日も明け・ない《句》それなしでは少しの間も過ごせない。「酒なしにはー・ない」 ーを明か・す《句》夜を寝ずに過ごす。徹夜する。ーを籠こめて《句》夜中から暁ゆ前にかけて。 ーを徹・する《句》物事を一晩じゅう寝ないでする。「ー・して働く」 ーを日に継・ぐ《句》昼夜の別なく休まず続ける。昼夜兼行する。「ー・いで働く」 よ【▶節】竹・アシなどの茎の、ふしとふしとの間。よ【予・余】《代名く自下の よ【予・余】《代名》《自称の人称代名詞》われ。わたくし。参考昔、貴人の自称として用いられ、明治・大正のころには、改まった文章や演説に用いられた。 よ『《間投助》①断定・念押しなどの気持ちで、(たたみかけながら)相手の注意を引きつけるのに使う。「かりにだよ君がだよ彼女と結婚するとしよう」「もしも(です)よ、うそだとしたらどうなさるの」②↓よう(間投助)。『《終助》①文語(感動をこめた)呼びかけを表す。句「少年よ大志を抱け〈クラーク〉」②文語 詠嘆を表す。「友がみなわれよりえらく見ゆる日よ花を買ひ来て妻としたしむ(石川啄木)」③親しみの気持ちをこめて、断定したり、軽く言い放ったり、言い聞かせたり、念をおしたりするのに使う。「親しい間柄のくだけた会話で使う」「顔つきでよく分かりますよ」「明日は雨にな るだろうよ」「まだかって?もうすんだよ」「思うとおりにはなりませんよ」参考(断定の助動詞「だ・です」に続くときは、「だよ・ですよ」「だわよ」の形で使う。説明的な断定を表す「のだ・のです」に続くときも同様。「これがバツハだよ」「絶対にゆずらないの(です)よ」(形容動詞に続くときは、「だよ」活用語尾「だ」を言わない形、「だわよ」の形で使う。「僕は健康だよ」「あなた素敵(だわ)よ」(…てよ」は女性が使う。「…ことよ」は、男女共用だが、イントネーションが異なる。「すぐ分かってよ」「いいってことよ(男性)」「男らしくないことよ(女性)」④命令・禁止・意向・勧誘・依頼・疑問・反語などの意を表す文を受けて)親しみの気持ちをそえる。また、強め・念押しなどの気持ちをそえる。「おい、もうよせよ」「私の言葉を忘れるなよ」「もう帰りましょうよ」「こっちに来てよ」「おや、どうしたんだよ、しょんぼりして」「何言ってんのよ」参考(の常体の命令・禁止は主に男性が使う。丁寧体の場合は女性も使う。「さわるなよ」「よくご覧なさいよ」(依頼の「てよ」、禁止の「ないでよ」は主に女性が使う。「二度と来ないでよ」 よ・あかし【夜明かし】《名・自サ》一晩じゅうねむらないで、朝をむかえること。徹夜。「読書でーをする」よ・あけ【夜明け】夜が終わって東の空が明るくなるこ ろ。明け方。「ひゆ的に、新しい物事が始まる時の意でも使う」「新時代の」類語暁あか。曙あけ。朝明け。未明。払暁ふつざ。早暁。黎明れい。対日暮れ。 よ・あそび【夜遊び】《名・自サ》夜、遊び歩くこと。また、その遊び。「ーが過ぎる」「ーは翌日にこたえる」よ・あらし【夜嵐】夜ふく強い風。 よ・あるき【夜歩き】《名・自サ》夜、外出すること。よい【余威】「文」ある事をなしとげたあとの、はずみのついた勢い。余勢。「ーを駆かって勝ち進む」 よい【宵】ぬ日が暮れてまもないころ。また、夜になってまだそれほどふけないころ。「ーのうち」類語タべ。 よい【酔い】酔うこと。また、酔った・状態(程度)。「乗り物ー」「0「ーが回る」「0「ーをさます」よ・い【良い・善い・好い・佳い】《形》《口語の 終止形・連体形は「いい」と言うことが多く、「よい」は改まった言い方①希望するような、また賞賛するような性質をもっている状態である。囲悪い。他よりまさ <1487> くよって正体がなくなる。類語酔いつぶれる。②うっとりしてよい気分にひたる。陶醉する。「美声にー・れる」 っている。質・程度がすぐれている。「・いお茶」「記憶が・い」「・い天気」「腕の・い職人」「・い声で歌う」「なかなか・い値だ(『高価だ」)①筋道にかなっている。正しい。「性格が・い」「行儀が・い」表記④は「善い」と書く。⑤感情の面で望ましい。こころよい。また、親しい。「風呂に入って・い気持ちになる」「仲の・い夫婦」「人が・い」「女性に・くする」⑤祝うべきである。めでたい。「今日の・き日」「明日は日が・い」②適している。類語好ましい。ふさわしい。適当である。「昇進しても・い成績」「湯加減が・い」①「年齢が」おとなとして適するところまでいっている。相当である。「・い年をしてみっともない」「・い若者になった」⑤好都合である。「ちょうど・い時に来た」十分である。「君はだまっていれば、それで・い」③さしつかえない。構わない。「私は帰っても・いか」「金などなくても・い」④そうすべきである。そうすることが望ましい。「早く行ったほうが・い」「けんかはしないが・い」参考連用形の形で副詞に用いる。↓よく(副)。文よ・し《ク》。《接尾》《動詞の連用形について》「たやすく…することができる」「快く…することができる」意。「世の中を住み・くする」「歩き・い靴」文よ・し《ク》。類語と表現・使い分け よいざこち【酔い〈心地〉】は酒によったときの(よい)心持ち。「一のよい酒」 よい・ごし【宵越し】はそのまま一夜持ちこすこと。ーの金は持た・ない《句》その日にかせいだ金はその日のうちに使ってしまう。江戸っ子の気前のよいことを言ったことば。 よいざまし【酔い△醒まし・酔い覚まし】はよいをさますこと。「に風にあたる「の妙薬」 よいざめ【酔い醒め・酔い覚め】は酒のよいがさめること。また、さめた時。 ーの水は甘露がの味《句》酒のよいがさめた時に飲む水はとてもおいしいということ。 よいしょ《感》①民謡・小唄だうなどのはやしことば。よいさ。②重い物を持ち上げたり受けわたしをしたり、力を入れたりするときの掛け声。よいさ。よいこらし。曰《名・他サ》「俗」おせじを言っていい気持ちにさせること。「して取り入る」 類語と表現「良い」 よいし・れる【酔い痴れる】は《自下一》ひど *快い気分を覚え、満足を得る状態が「良い」で、積極的なプラスの評価に言う(気分が良い・態度が良い)。ある基準をもとに判断する場合もあるが、おおむね主観にかたむく(成績が良い/良い文章)。口頭語では、「いい」となる。多義語で、「いい人」と言えば、好人物のほか、善良・好適の人物の意を始め、恋人の意まである(とてもいい人よ・もっといい人と交際しなさい・いい人が来てくれた。いい人ができた)。「~がよい/~でよい」の形では、前者が最善を表し、後者は最善ではないが、悪くはないの意を表し、許可・認可の意に近づく(寿司がよい/寿司でよい・これでよい)。「優良可」の「可」である。「~て(も)よい」「~と(ば・たら)よい」となると助動詞的になり、〈許可・適当・願望・勧誘〉などの意を表す(帰ってよい/もっと努力するとよい)。 ほど良い・よろしい・優れている・申し分ない・素晴らしい・芳ぱんしい・輝かしい・非の打ち所がない・二度とない・またとない・願ってもない・格好の・誂ゆえ向き/良・良性・良好・純良・優・優良・優秀・優等・最良・最高・最適・最善・次善・善良・見事・立派・素敵・天晴れ・佳良・絶好・絶佳・可・結構・適当・適正・適切・好適・妥当・上々・至高・好都合・格好・好個・好適・絶好・理想的 よいーっぱり【宵っ張り】は夜おそくまで起きていること。また、そういう習慣のある人。 ーの朝寝坊《句》夜おそくまで起きていて、朝はおそく起きること。 よい・つぶ・れる【酔い潰れる】は《自下一》酒によって正体を失う。泥酔する。類語酔いしれる。よいと・まけ(俗)建築現場の地ならしのため、重い槌を滑車で上げ下ろしする・こと(人)参考そのときに発する掛け声から。 よいどめ【酔い止め】悪乗り物酔いをおさえる薬。 よいーどれ【酔いどれ】はひどく酒によった人。よっぽらい。 良い(マ好・マ佳)「性質が他のものよりもまさっている。程よくととのっていてよい。好ましい」良い成績・品質が良い・良(好・佳)い女・仲が良(好)い・気分が良(子)い、良(佳)い作品感(子)い 《使い分け》「よし」 (好)い・良(佳)い作品・感じか良(好)い善い「道德的にみて、ほめるべきと考えられる」善い行い・善い悪いの判断・善い人柄・善い政治 参考「…してよい」「…でよい」の形は、一般にな書き。めでたいの意の「佳い」は、「今日のよき日」「よい年を迎える」「お日柄がよい」などのように、一般にかな書きにするが、荘重な感じの手紙文などでは、その限りではない。「好」はこのましい、好都合だ、同意できる、親しいなど、こうあって欲しいと思う状態にある様子を意味する。「佳」は心や行いの正しく清らかな人の意から、美しい、祝う値打ちのある様子を意味する。「良い女/好い女/佳い女/善い女」では、それぞれ「性質のよい女/好ましい女、愛人/見目うるわしい女/志操堅固な女」のように、文字遣いから女性の性状を書き分けることができる。 もらいーともと よいね【宵寝】は《名・自サ》①宵の口からねてしまうこと。類語早寝。②宵の間だけねること。 よいのくち【宵の口】夜になってまもないころ。よいのみようじよう【宵の明星】日没後に西の空に明るく輝く金星。対明けの明星。よいまちぐさ【宵待草】マッヨイグサ・オオマツヨイグサなど、マッヨイグサ属の植物の別称。よいまつり【宵祭り】祭日の前夜に行う祭り。よいみや。夜宮 よいみや【宵宮】ゆ「宵祭ぶり」に同じ。よいやみ【宵闇】ふ①陰暦十五夜以後二〇日ごろまで、月の出がおそく宵の間が暗いこと。また、そのころ。②宵のころのやみ。夕やみ。「がせまる」よいよい(卑称)「俗」足がしびれ、話や歩行などが <1488> 正常でない・こと(人)。「になる」 よいん【余韻】①鐘をついたときなどに、後まで残る響き。余音。類語余響。②物事が終わったあとまで残る味わい。余情。「ーのある歌」「にひたる」 よいんじょうじょう【余韻嫋嫋】《形動外》「文」余韻が長く残るようす。 よう【葉】《助数》木の葉・紙など、うすく平たいものを数える語。「三ーの写真一 よう「倆」昔の中国で、殉死者の代わりに死者と共に埋葬した人形。「兵馬ー」 よう【幼】(文)おさない・こと(人)。村老ろ。 よう【容】「文」姿。かたち。「ーを改む」「ーを正す」よう【庸】律令ぅぅ制の税の一つ。労役の代わりに米・麻などを納めるもの。 よう【様】《名》①形。ありさま。②方法。「言いーもない悲しみ」③「言うー」「思うー」などの形で」…すること(には)。「後にその内容を示す引用文を導く」「心に思うー、非常に楽しいと」《接尾》①7「…するようす」の意。「たいへんな喜びーだった」①(…するための)しかた・方法・手段の意。「ほかにもやりーはある」「手のうちーがない」「たとえーがない姿」表記曰①は、ふつうかな書き。②《多く名詞について》7「型・様式」の意。「唐ゆー」「天竺に」①「…の形をしているもの」「…らしく見えるもの」の意。「はさみーの器具」「ガラスーの物質」 よう【洋】《名》(文)世界を東西二つに分けた部分。東洋と西洋。句「の東西を問わず」《接尾》「広い海」の意。「太平」「インド」 よう【用】《名》①仕事。用事。「ーがある」②役に立つ働き。使い道。「ーに供する」③文費用。入り用。「家計のーに供する」④大小便をすること。用便。「接尾」「…に使う」「…の役に立つ」の意。「化粧ーの石鹸けん」「家庭ーの電気製品」 ーを足・す《句》①用事をすませる。「ー・してから帰る」②大小便をする。 のーがある」「弁解のーはない」 よう【癰】背中・顔・腹などにできやすい、はれもの。激痛と発熱を伴うことが多い。参考↓根太ぬよ【要】(文)物事の大切な点。要点。(句)「簡にしてーを得る」参考↓要は。②必要。必要性。「再考 よう【陽】①表から見える所。連「陰にーに」②易学で積極的な性質をもつもの。月に対する日、女に対する男、マイナスに対するプラスなど。対①②陰か。 よう【△能う】《副》《下に打ち消しの語を伴って》…することができない。とても…できない。参考現代語としては、おもに西日本で使われる。「ーだけへん」「ー言わんわ(‖あきれてものが言えない)」 よう【良う・善う・△好う】《副》《「よく」の音便】↓よく(副詞)。「方言的なことば」「おいでなさった」 よう《感》①人に気軽に呼びかけるときのことば。また、それに応じるときのことば。「おもに男性が使う」「元気か」②相手にせがむときに呼びかけることば。「話を聞いてちょうだいってば」 よ・う【醉う】ふ《自五》《「ふ」の転》①酒を飲んだとき、アルコールの作用で運動・知覚神経がにぶくなる。類語(す)酩酊めい。②乗り物にゆられたり人ごみにもまれたりして気分が悪くなる。「車に・う」③ある雰囲気・物事に心をうばわれて、うっとりする。「幸福に・う」類語(す)陶醉。心酔。文《四》。 よう【杳】《形動外》(文)①はるかで奥深いようす。奥深く暗いようす。②く多く「ーとして」の形で暗くてはきり見きわめられないようす。事情などがはっきりわからないようす。「ーとして消息を聞かない」 よう《助動:無変化型》(助動詞「う」が、一段動詞、サ変・カ変動詞、助動詞「(さ)せる・しめる・(ら)れる」につくときの形。サ変の場合は「し」の形につく「一度訪ねてみよう」(意志)、「一緒に映画でも見ようよ」(勧誘)、「二度と同じ間違いをしないようにしようね」(おだやかな命令)、「明日は晴れよう」「彼こそ日本を代表する知識人と言えよう」(推量・想像、やわらかい断定)、「何人ながなしえようか」(強い疑問・反語)、「今出かけようとしているところだ」(実現しかけている意)、「人に何と言われようが、決意はかたい」「何をしようと、君の自由だ」(仮定)。参考↓う(助動)。 よう《間投助》話を聞いてくれという気持ちで、相手の注意を引きつけるのに使う。「くだけた会話などで言う。「よ」とも」「きのう図書館に行ったらよう、休みでやんの」「そこがよ、泣かせるとこさ」参考「さ」に比べて粗野な感じが強い。 よう・あん【溶暗】「フェードアウト」に同じ。対溶明。よう・い【妖異】「文」あやしいできごと。また、化け物。 ようい【用意】《名・他サ》①細かい点にまで気を配ること。用心。「災害に対するーをおこたらない」②事に備えて条件・環境を前もって作っておくこと。準備。 「ーがととのう」「夕食をーする」四字「ー周到」 ようい【容易】《形動》たやすいようす。「完成まではーなことではない」類語簡易。平易。対困難。 よう・イオン【陽イオン】(理)正の電荷を帯びた原子または原子団。対陰イオン。 よう・いく【養育】《名・他サ》(文)子供をやしないそだてること。「に専念する」「費」類語扶養。保育。 よう・いん【要員】ある事をするのに必要な人員。「保安ーを確保する」「代替ー」 よう・いん【要因】おもな原因。また、物事の成立に必要な因子。「事故のー」「営業不振のー」 よう・うん【妖雲】(文)不吉な前兆を感じさせる、あやしい雲。「ーがただよう」 ようえい【揺、曳】《名・自サ》(文)尾を引くようにしてゆらゆらとただようこと。また、あとまで長く残っていること。「噴煙がーする」 よう・えき【用益】(文)使用と収益。ーぶつけん【ー物権】他人の土地を使用して収益を得ることのできる物権。 よう・えき【葉・腋】葉が茎や枝と接続している部分の内側。葉のつけね。 ようえん【陽炎】(文)↓かげろう(陽炎)。ようえん【妖艶・妖婉】《形動》(文)女性の姿があでやかで美しいようす。「ーな舞い姿」 ようえん【〈遥遠】《形動》(文)はるかに遠いようす。 よう・おん【〈拗音】日本語で、一音節でありながら、「や」「ゆ」「よ」「わ」のかなを小さくそえて、かな二字で書き表す音。「きゃ(kja)」「くわ(kwa)」など。参考↓直音。 ようか【八日】ゆう 1月の八番目の日。2一日を八回 <1489> 重ねた・日数(期間)。 ようか【妖花】(文)①美しいが、あやしく不気味な花。②あやしく不思議な魅力をもつ美人。 ようか【沢化】《名・自サ》「理」沢素と他の物質とが化合すること。「銀」「カリウム(ヨードカリ)」 ようか【養家】養子としてはいた家。「ーの姓を名乗る」対実家。生家。 ようが【洋画】①西欧で発達した絵画。油絵・水彩画など。西洋画。対日本画。②欧米で製作されて日本に輸入された映画。「ーファン」対邦画。 ようが【陽画】陰画を通して感光紙に焼きつけた写真の像。被写体の色彩・明暗がそのままに表れたもの。ポジ。ポジティブ。対陰画。 よう・かい【妖怪】(文)奇怪な姿をした化け物。「变化がん」 よう・かい【容・喙】《名・自サ》「文」「喙ぱ」を容いれる」意)はたから口出しをすること。「第三者のーすべきことではない」類語差し出口。 よう・かい【溶解】《名・自他サ》(理)物質が液体にとけて溶液になること。「熱」 ようかい【溶解・熔解・鎔解】《名・自他サ》「理」固体が熱をうけて液状になること。また、そうさせること。「鉄がーする」 よう・がい【要害】(文)①地勢が、敵を防ぎとめ味方を守るのに都合のよい・こと(場所)。「天然の」四字「—堅固」②戦略上築いた、とりで。 よう・がく【洋学】西洋の学問。特に、江戸時代中期以後、わが国に取り入れられた西洋の学術および西洋事情の研究の総称。 ようがく【洋楽】①西欧で生まれ発展した芸術音楽。西洋音楽。②見代つ次米つ音楽。寸①②郵楽。 よう・がさ【洋傘】こうもり傘・パラソルなど、洋風の傘。対和傘。 よう・がし【洋菓子】洋風の菓子の総称。特に、ケーキ。西洋菓子。肉和菓子。 よう・がらし【洋・芥子・洋辛子】「マスタード」に同じ。 ようかん【羊羹】韻ふと砂槽をにつめ、練ったり蒸したりして固めた和菓子。参考「一棹」本と数える。 ようかん【腰間】(文)腰のあたり。腰の回り。の秋水しゅう《句》腰にさした曇りのない日本刀 ようかん【洋館】西洋風の家屋。西洋館。「白亜の よう・がん【容顔】(文)顔立ち。類語容貌。面相。よう・がん【溶岩・熔岩】地下の深所にあるマグマ よう・がん【溶岩・熔岩】地下の深所にあるマグマが火山の質出つかつ地表こ流し出しさもの。まこ、そしが 火山の噴出口から地表に流れ出したもの。また、それが冷え固まってできた岩石。ーりゅう【一流】噴火の際、火口から流れ出る溶岩の流れ。また、その凝固したもの。 ようかん・いろ【羊・羹色】黒・紫などの染め色がさめて赤みを帯びた色。 よう・き【妖姫】(文)あやしい魅力と雰囲気をもつ美女。 よう・き【妖気】「文」何か不吉なことが起こりそうなあやしい気配。不気味な雰囲気。「ーがただよう」 よう・き【容器】物を入れるうつわ。入れ物。よう・き【揚棄】《名・他サ》「アウフヘーベン」に同じ。 よう・き【揚棄】《名・他サ》「アウフヘーヘシ」に同じ。よう・き【陽気】《形動》朗らかで明るいようす。ま た、そういう性格であるようす。「にさわぐ」「な人柄」類語快活。団陰気。ヨ《名》①「寒暖などの」時候。天候。「春らしい」②「易学などで」万物を発生・活動させる気。団陰気。 ようぎ【容儀】(文)礼儀作法にかた姿勢・態度。「を整える」 ようぎ【容疑】罪を犯した疑い(があること)。「ー者」「殺人のーで逮捕される」「ーが晴れる」類語嫌疑。 ようきが【用器画】製図用の器具を使って幾何学的にえがく図形。対自在画。 ようきゅう【楊弓】江戸時代に民間で流行した 遊戯用の小弓。参考もと楊 ようきゅう【洋弓】「アーチェリー」に同じ。 よう・きゅう【要求】《名・他サ》自分にとって必要である、また当然受け取るべきであるとして、それを強く求め る・こと(もの)。「質上げの」類語要請。請求。よう・ぎよ【幼魚】成魚になっていない魚。団成魚 よう・ぎよ【養魚】魚を飼育して繁殖させること。「場 よう・きよう【佯狂】(文)気がちがったふりをする・こと(人)。 ように共産主義を容認すること。対反共。 @ ようぎよう【窯業】鉱物質の原料を高熱処理して種々の製品を作り出す工業。陶磁器・かわら・れんが・セメント・ガラスなどの製造業。 よう・きよく【謡曲】能の詞章・台本。また、その詞章に節をつけてうたうこと。うたい。 よう・きよく【陽極】①(理)電位が高く、電流が流れ出す方の電極。正の電極。「一線」②磁石の北極。N極。対①②陰極。 ようーきん【洋琴】(文」ピアノ②」の別称。 よう・きん【用金】①公用の金。②武家時代、幕府または大名が臨時に領民から取り立てた金銭。参考①②とも多く「御ー」の形で使う。 ようぎん【洋銀】ニッケル・銅・亜鉛からなる銀白色の合金。食器・装飾品などに使う。洋白。 よう・ぐ【庸愚】《名・形動》(文)平凡でおろかなこと。「な君主」 ようぐ【用具】ある物事に用いる道具。「筆記」類語道具。類義語の使い分け「道具・用具」ようぐ【要具】ある物事に必要な道具。「登山のー よう・けい【養鶏】《名・自サ》ニワトリを飼育すること。 ようげき【要撃】《名・他サ》(文)待ちぶせして攻撃すること。「敵をーする」 ようげき【邀撃】《名・他サ》「文」「攻めて来る敵を」むかえ撃つこと。迎撃が「機」 ようかーようけん よう・けつ【溶血】赤血球の膜が破壊されて、〈モグロビン(Ⅱ血色素)が血球外へ出る現象。 つけつ【要・訣】(文)ある物事をなしとげるのに くことのできない大事な点。秘訣。「武芸のー」 よう・けん【洋犬】西洋種の犬の総称。対和犬。よう・けん【用件】しなければならない事柄(の内 <1490> 容)。「大切なーを思い出す」「ーを手短に話す」類語用事。用務。尊敬御用。 よう・けん【要件】①大切な用件。「を処理する②その事柄に必要な条件。「を満たす」 よう・けん【妖言】(文)不吉なことが起こるなどと、人の心を迷わせるあやしいことば。つ口「に迷う」よう・げん【揚言】《名・他サ》(文)《声をはりあげて言う意から)はばかることなく、おおっぴらに言うこと。「余は天才なりとーする一 よう・げん【用言】活用のある自立語で、それだけで述語になることができる単語。動詞・形容詞・形容動詞の総称。団体言。 よう・ご【擁護】《名・他サ》「文」「存立できるようにかばい守ること。「憲法をーする」「人権ー」 ようご【洋語】(文)西洋人の使うことば。また、西洋からの外来語。西洋語。 ようご【用語】使用することば。また特に、ある特定の人や部門によってもっぱら使われることば。術語。「適切なーを使う」「専門ー」「集」 ようご【要語】「文」重要なことば。特に、ある作品や文献を理解する上でかなめとなることば。重要語。ようご【養護】《名・他サ》①養い守ること。「教 論」②「体の弱い児童などを」特別な施設で保護し育てること。ーきようゆ【「教諭】小学校・中学校・高等学校・特別支援学校で、児童・生徒の養護を担当する専任の教員。健康の管理・指導や、栄養・衛生の管理にあたる。ーしせつ【「施設】児童福祉施設の よう・こう【妖光】(文)不吉な事が起こりそうな感じの、あやしい光。 よう・こう【洋紅】日本画の絵の具や食品・化粧品などに使われる赤色色素。コチニール虫の雌の体から抽出する。カーミン。カルミン。コチニール。 ようこう【洋行】《名・自サ》欧米へ旅行(留学)すること。古風な言い方「帰り」《接尾》中国で外国の商社名につける語。 ようこう【要港】重要な港 ようこう【要項】必要な事項。また、それを書いた文書。「募集ー」 ようこう【要綱】(文)重要であり、基本的な事項。また、それをまとめたもの。「英文法ー」「政策ー」 ようこう【陽光】(文)太陽の光。日光。「春の」ようこうろ【溶鉱炉・熔鉱炉・鎔鉱炉】金属鉱石を火力でとかして製錬するための炉。 ようこく【陽刻】浮き彫りにした印や版。文字や絵の部分が高くなるようにほったもの。団陰刻。 ようこそ《感》《「よくこそ」の音便》相手の訪問に対して歓迎の意を表す語。「ーいらっしゃいました」 して歓迎の意を表す語一いらしゃいましたようさい【洋才】(文)洋学の能力・知識。また、洋学に基づく物の見方・考え方。四字「和魂ー」 ようさい【洋菜】西洋の野菜。 ようさい【洋裁】洋服の裁縫。対和裁。ようさい【葉菜】茎や葉を食用とする野菜。ネギ・ハクサイ・ホウレンソウなどの類。対果菜・根菜。 ようさい【要塞・要・砦】防衛戦略上重要な地点に設けた、砲台その他の軍事施設。とりで。「鉄壁の ようざい【溶剤】物質をとかすために用いる液体。ふつう、揮発油・アルコール・ベンゼンなどをさす。 ようざい【用材】①建築・木工などに使用する材木。「建築ー」②材料として用いるもの。「学習ー」ようさん【葉酸】ビタミンB複合体の一つ。緑色野 ようさん【養蚕】繭ゆまたは卵を生産する目的で蚕を飼育すること。「業」 ようし天死《名・自サ》文若死に。天折よう。ようし容姿文女性の顔かたちや姿みめかたち。四字端麗類語容貌尊敬尊容ようし容止文立ち居振る舞い。 し【洋紙】パルプを原料とし、西洋流の製法で作紙。西洋紙。対和紙。 た紙西洋紙団和紙ようし【用紙】ある用途にあてるための紙。答案 ようし【要旨】長い文章・談話などの大事な部分。また、それを短くまとめたもの。「発言のー」類語主旨。 ようし【養子】養子縁組によって子となった人。「ーに なる」類語養女。対実子。ーえんぐみ【ー緑組】「法」親子の血緑のない者の間に法律上親子と同一の親族関係を設定する行為。表記送りがなを付けない。 ようじ【幼児】幼い子供。参考「児童福祉法」では満一歳から小学校入学のころまでをいう。類語乳児。児童。「ー教育」ーき【一期】乳児期(生後一年ないし一年半の期間)以後、学齢に達するまでの時期。ーご【ー語】幼児期に特有なことば。一般には、「ごはん」を「まんま」歩くことを「あんよ」というなど、語彙についていうことが多い。参考周囲のおとなが同様のことばを使う場合、育児語などと言って区別することがある。 ようじ【幼時】幼いろ。幼年時代。「ーの記憶」ようじ【楊枝・楊子】食べ物をさしたり、歯にはさまつく物を取る、先のとがつご田、奉。つまよう。 ーで重箱の隅をほじく・る《句》↓重箱じゅうの隅を楊枝でほじくる。 ようじ【用事】しなければならない事柄。用。「急ぎのーがある」類語用件。所用。要用。尊敬御用。ようじ【用字】使用する文字。また、文字の使い方。「法」「用語」 ようじ【要事】(文)重要な事柄。必要な事柄。ようしき【様式】①かたち。様子。「ーの古い家 ②長い間に自然に定まったやり方。「生活」③文書などの約束で定められた形。「退職届の」④芸術作品の特徴となり、他と区別される表現形態。「ロココー」⑤文芸作品の形態的種類。ジャンル。「戯曲の」び【美】芸術作品や建築などの、表現形態の美しさ。 ようしき【洋式】西洋の様式に従っていること。西洋式。「一のトイレ」類語西洋流。洋風。対和式。 ようしし【養嗣子】民法旧規定で、家督相続人となるべき養子。 ようしじやく【要指示薬】医師の指示がなければ販売できない薬。要指示医薬品。 ようしつ【洋室】西洋風の部屋。洋間。囲和室。ようしつ【溶質】溶液にとけている物質。食塩水における食塩など。囲溶媒。 ようしや【容赦・用捨】《名・他サ》0他人の無 <1491> 礼・失敗・罪なとを」許すこと。とがめないこと。「失礼の段はごーください」類語勘弁。堪忍。尊敬御寛恕にかん。御諒恕にじゅ。御免。②控え目にすること。手加減をすること。 ようしゃ【用捨】《名・他サ》文用いること捨てて用いないこと。「ーを誤るな」類語取捨。 ようじゃく【幼弱】《名・形動》(文)幼くて体が弱いこと(人)。「な姫君」 ようじゃく【用尺】衣服を仕立てるのに必要な布の長さ。 ようしゃなく【容赦無く・用捨無く】《副》手加減をせずに。遠慮なく。「罰する」 ようしゅ【幼主】(文)幼い君主。幼君。ようしゅ【洋種】西洋の系統に属する種類。西洋種。「一のラン」参考多く動植物に言う。 ようしゅ【洋酒】西洋の酒。また、西洋の製法で作られた酒。ウイスキー・ブランデー・ウオッカ・ワインなど。西洋酒。対日本酒。 ようじゅ【榕樹】「文」ガジュアル」の別称。ようしゅつ【溶出】《名・自サ》「文」成分などがとけて流れ出ること。「鉛がーする」 ようじゅつ【妖術】人をまどわすあやしい術。「を使う」類語魔術。幻術。魔法。 よう・しゅん【陽春】(文)①陽気に満ちあふれる春。春の盛り。連「一の候」②陰暦正月の別称。よう・しょ【洋書】欧米諸国で出版され、欧米の文字で印刷された書物。対和書・漢書。 ようしょ【要所】大切な箇所。また、重要な地点。「交通のー」「ーを固める」「ーをおさえる」類語要点。 ようじょ【幼女】幼い女の子ようじょ【妖女】(文)①なまめかしい美しさで男性をまどわす女性。妖婦。②魔法使いの女。魔女。 ようじよ【養女】養子縁組によって養子となった女性。「姪ぬをーにする」類語養子 よう・しょう【幼少】「文」幼いこと。「のころ」よう・しょう【要衝】「文」軍事上・交通上の重要な地点・場所。「敵のーを攻撃する」「海上交通のー」よう・じょう【洋上】陸から遠くはなれた海の上。海洋の上。「会談」類語海上。 ようじょう【養生】《名・自サ》①健康の維持・増進をはかること。句「医者の不」②病気をなおすように努めること。また、病後の体力の回復をはかること。「転地してーにはげむ」③工事箇所を防護するこ ようしょく【容色】「女性の美しい」顔かたち。「ーがおとろえる」類語容貌ぽう。 ようしょく【洋食】西洋風の料理。対和食。ようしょく【要職】重要な地位・職務。重職。「政府のーにつく」 よう・しょく【養殖】《名・他サ》水生の動植物を人工的に飼育・増殖させること。「ウナギのー」「真珠」よう・しん【療疹】強いかゆみを伴う、神経性の皮膚疾患。 ようしん【養親】①法養子縁組によって親となった人。②↓養い親。 ようじん【用心・要心】《名・自サ》「災いなどを招かないように」気をつけること。不意の事態にそなえて注意・警戒すること。「万一の時の「」「火の」」ぶか・い【深い】《形》十分に心を配っているようすだ。「・い性格」ぼう【棒】①戸締まりに使うつかい棒。しんばり棒。②身辺において護衛をさせるためにやとっておく者。類語ガードマン。 ようじん【要人】「文」重要な地位についている人。「政府の」類語VIP。 よう・す【様子・容子】①「内情を想像させる」外からうかがった大体のありさま。状況。状態。「内部のーがわからない」「をうかがう」類語様相。様態。形勢。情勢。②人の姿。身なり。また、そぶり。「みすぼらしいーの男」「楽しそうなーだった」類語姿形。容姿。格好。風貌う。③物事が・起っているらしい(起こりそうな)気配。「雪が降りそうなーだ」④特別な事情。わけ。いわく。「ありげに立っている」 ようず【要図】必要な部分を簡潔に書いた図面。ようすい【揚水】《名・自他サ》水を上にあげると。「ポンプでーする」「発電」 ようすい【用水】飲料・灌漑がい・消火などに使う目的で引く水。また、そのための施設。「池」「農業」ようすい【羊水】子宮の羊膜腔を満たす液。胎児を保護し、出産時には分娩を容易にする。 ようずい【腰髄】背髄を五つに分類した一つ。五つの 髄節がからなる。腰椎の部分に当たる。類語頸髄。 胸髄。仙髄。尾髄。参考↓脊髓。 よう-ずみ【用済み】用事がすんでいらなくなる・こと(もの)。「一の器具」 よう…する【擁する】《他サ変》(文)①かかえる。だきかかえる。「幼子をー・する」「相ぱー・して泣く」②自分の勢力を豊かにするものとして所有する。「権力をー・する」「巨万の富をー・する」 よう:する【要する】《他サ変》①必要とする。「休養をー・する」②文待ちぶせる。「敵をー・して撃つ」ようするに【要するに】《副》簡単に言えば。つまり。結局。「ー反対ということだ」類語詰まるところ。煎んじ詰めると。端的に言えば。 ようせい【幼生】卵からかえったばかりの、成体とは異なる形・生活方式をもつ時期のもの。たとえば、カエルの幼生はおたまじゃくし。 ようせい【天逝】《名・自サ》「文」「天折せつ」に同じ。 はひらーさしひち ようせい【妖星】昔、不吉なことの起こる前兆と考えられた、不気味な星。彗星はなどに言う。 よう・せい【妖精】西洋の民話・伝説などに出てくる」森・湖あるいは動植物などの精霊。小人ちゃや美しい女性の姿をしたものが多い。フェアリー。 ようせい【要請】《名・他サ》必要なこととして願い求めること。「協力をーする」「時代のー」 ようせい【陽性】①名・形動》陽気で積極性のある性質。「ーな人」②検査の反応がプラスであること。「ツベルクリン反応がーになる」対①②陰性。 ようせい【養成】《名・他サ》訓練や教育をほどこして、ある能力や技術を身につけさせること。「後継者をーする」「調理師ー学校」 ようせき【容積】①容器がその中に満たし得る分量容量。②数立体がしめている空間の大きさ体積。一りつ【率】建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合 ようせつ【天折】《名・自サ》「文」若死に。早死に 天死し。天逝せつ。早世。「天才のーをおしむ」 ようせつ【溶接・熔接・鎔接】《名・他サ》金属を加熱してとかし、つなぎ合わせること。「鉄管をーす <1492> る「エ ひらひらーひはひら よう・せつ【要説】《名・他サ》要点を取り上げて解説すること。また、その書物。「日本語学ー」参考多く、書名に用いる。 ようせん【溶銑・鎔銑・熔銑】銑鉄をとかす こと。また、とけた銑鉄。 ようせん【用箋】手紙・原稿などを書くために使う(特別の)紙。「書簡」類語便箋びん。 ようせん【用船】ある事のために使う船。 よう・せん【用船・傭船】《名・他サ》貨物または旅客を運ぶために、船を借り切ること。また、その船。チャーター(船)。 よう・そ【ヘ沃素】(理)ハロゲン元素の一つ。暗紫色の結晶で、海藻がなどに化合物としてふくまれる。医療品・染料などに使う。ヨード。ヨジウム。元素記号I。ーでんぷん・はんのう【ー〉殿粉反応】でんぷ んが沃素溶液によって青紫色になる反応。沃素反応。よう・そ【要素】ある物事を構成する上で、欠くことのできない基本的なもの。エレメント。「肥料の三類語成分。 ようそう【様相】外部に現れた物事のありさま。「複雑なーを呈する」類語様子。 ようそう【洋装】①名・自サ》西洋風の服装をすること。また、その服装。「ーで結婚式に臨む」②書物の洋式の装丁。「一本」対①②和装。 ようだち《助動・形動型》①推量、不確かな断定、婉曲な断定を表す。「どうやら雨がやんだようだ「どうも負けるような気がしてならない」「私が間違っていたようだ」②他の事態に類似している意(比況)を表す。「まるで春のように暖かい一日だった」「火が消えたようにひっそりしている」③《主に、「ような」「ように」の形である物事を例として示す。また、内容として示す。「アメリカのような多民族国家がかかえる悩み」「約束を守れないような人間とはつきあえない」「すぐ来るようにたのんだ」④《動詞連体形+「ように」+「なる」「する」「させる」の形で「なる」「する」「させる」の実質的な内容を示す。「機械が動くようになる「子供をお使いに行くようにさせた」⑤《ように」の形で動作の目的を表す。「忘れないようにメモをする⑥《ように」の形で、言い切ってやわらかいあるいは 丁寧な調子の要求・願望を表す。「明日は七時に登校するように」「合格しますように」接続用言、助動詞「(さ)せる」「しめる」「(ら)れる」「たい」「ない」「た」などの連体形につく。また、体言+「の」または連体詞「この」「その」「あの」「どの」などにつく。参考丁寧語は「ようです」。 ようたい【様態】①存在・行動などのありさま。「社会のーが変わる」②文法で、そのようなありさまが見られる意を表す語法。参考「そうだ」「そうです」を様態の助動詞という。 ようだい【容体・容態】①外面に現れた様子。うわべのありさま。②病気の様子。病状。「ーが悪化する」ようたし【用足し・用達】①《名・自サ》用事をす ませること。「に行く」②《名・自サ》大小便をすること。③「御」の形で官庁・会社などに出入りして商品を納める・こと(商人)。「宮内庁」表記③は「御用達」と書く。 ようだ・てる【用立てる】《他下一》①ある事の役に立てる。「この金を被災地の復興にー・てる」②金銭を立て替えて他人の便宜をはかる。「当座の資金をー・てる」 ようだん【用談】ある用事についての話し合い。仕事の上での話し合い。「早速ーに入る」 ようだん【要談】(文)重要な事柄についての話し合い。「政府高官とのーをすます」 ようだんす【洋簞笥】西洋風のたんす。対和だんす。 ようだんす【用簞笥】雑多な手回りの物を入れておく、小さいたんす。 ようち【幼稚】《名・形動》①年が幼いこと。類語幼少。②考え方・やり方などが未熟でおとっていること。子供っぽいこと。「な議論」ーえん【園】満三歳から小学校就学までの幼児を対象とする教育施設。よ・うち【夜討ち】夜間、不意をついて敵を攻めること。夜襲。つ口「をかける」対朝駆け。あさがけ【朝駆け】《連語》(俗)新聞やテレビの記者などが、取材のため深夜や早朝に相手の自宅を訪問すること。 ようち【用地】ある事に使用するための土地。「を買収する」「工場」 ようち【要地】(文)重要な役割をはたす地点・場所。「交通の」「軍事上の」 よう・ちゅう【幼虫】昆虫で、卵からかえってさなぎ ようちゅうい【要注意】注意する必要があること、「人物」 よう・ちょう【羊腸】《名・形動外》(文)山道などが、羊のはらわたのように曲がりくねっていること。「ーの小径」「ーたる山道」 よう・ちょう(「噂懲」《名・他サ》(文)征伐してこらしめること。「の軍」 ようちょう【窈窕】《形動外》(文)女性のしとやかで美しいようす。「ーたる淑女」 よう・つい【腰椎】脊柱ゆうの一部で、胸椎の下にあり、五つの骨からなる部分。 よう・つう【腰痛】腰のあたりが痛むこと。また、その痛み。 よう・てい【要諦】(文)物事の肝心などろ。たいせつな点。要諦よう。外交のー類語要点。眼目。 よう・てん【要点】事柄のたいせつな箇所。「ーを整理して話す」「ーをかいつまむ」類語要所。要諦な。ポイント。 よう・てん【陽転】《名・自サ》ツベルクリン反応で、陰性であったものが陽性に転じること。 よう・てんき【陽電気】(理)エボナイトと毛皮を摩擦したときに、毛皮に生じる電気。また、それと同じ性質をもつ電気。正電気。対陰電気。 よう,でんし【陽電子】(理)陽の電気を帯びた電子。 ようど【用土】園芸植物などの栽培に用いる土。ようど【用度】「官庁・会社などで」事務用品などの供給に関すること。「ー係」 よう・とう【幼童】文】幼い子供よう・どう【揺動】《名・自他サ》文ゆれ動くことまたゆり動かすこと。揺蕩ち。「船体がーする」ようとう・くにく【羊頭、狗肉】看板には羊の肉を <1493> ようどう・さくせん【陽動作戦】挑発的な行動によって敵の注意を他にそらし、情勢判断を誤らせてそのすきにつけこもうとする作戦。 ようとじ【洋綴じ】ちと洋式の本のとじ方。団和綴 ようとして「杳として】《連語》↓よう(杳)②ようとん【養豚】豚を飼育すること。「業」ようなし【用無し】①必要がないこと。無用。「に ようなし【洋梨】バラ科の落葉高木。果実はやや縦長で下の方が丸くふくらみ、香り・甘味に富む。西洋梨。ペア。 よう・にく【羊肉】羊の肉。参考↓マトン・ラム。よう・にん【傭人】「文」やとわれた人。特に、官庁・役所に雇われて下働きをする者。 ようにん【容認】《名・他サ》「文」その事柄をよいとして許し認めること。認容。「計画をー・する」「自由な活動がーされる」 ようにん【用人】江戸時代、大名・旗本の家で主君のそば近く仕えて、庶務・出納などに従事した職(の 人。参考将軍に仕える者は、「側ぽ用人」と言った。よう・ねん【幼年】(文)幼い年齢。小学校に入学するころまでの年齢(の子供)。「期」 よう・は【要は】《副》前述した事を要約したり、要点だけを言ったりするときに使う語。要するに。「ー慎重に行動することだ」 ようば【妖婆】「文」あやしげな老婆。また、妖術使いの老婆。 よう・はい【〈遥拝】《名・他サ》「文」はるか遠くはなれた所からおがむこと。「山頂をーする」 ようばい【溶媒】溶液を作るとき、溶質をとかす液体。食塩水における水など。囲溶質。 ようばい【熔媒】陶磁器を焼くとき、釉薬やをとけやすくするために用いる、木灰・石灰など。 ようはつ【洋髪】(日本髪に対して)西洋風の髪形。ようひ【要否】(文必要か不要か。「を問う」ようび【妖美】(文)女性の、あやしい美しさ。 ようび【曜日】七曜にあてた一週間の各日の名称ようひし【羊皮紙】主に羊の皮で作た書写材料ヨーロッパでは中世末まで用いられた。パーチメント。 よう・ひつ【用筆】①使用する筆。②筆づかい。よう・ひん【洋品】西洋風の品物。特に、洋装に必要な衣類やその付属品・装身具など。「店」 ようふ【妖婦】(文)男性をまどわす、なまめかしく ようふ【用布】(文)衣服を作るのに必要な布。ようふ【養父】養子先の父親。対実父。養母。 ようぶ【洋舞】モダンダンス・バレエの総称。西洋の舞踊。「を習う」対邦舞。日舞。 ようぶ【腰部】腰の部分。腰のあたり。ようふう【洋風】欧米の様式を備えていること。西洋風。「一の料理」類語 洋式。対和風。 ようふく【洋服】西洋風の衣服。対和服。 品一ようぶん【養分】栄養となる成分。「に富む食 よう・へい【傭兵】契約によってやとわれている兵士。やとい兵。「一部隊」 よう・へい【用兵】戦闘の際の、兵・兵力の使い方。よう・へい【葉柄】葉にある柄。葉の本体を茎や枝と結びつけているもの。 よう・へき【擁壁】崖がや盛り土などがくずれるのを防ぐために設ける壁。 よう・へん【窯変】《名・自サ》陶芸で、陶磁器を焼くときの火の具合などによって、変形したり予期せぬ色が出たりすること。また、その陶磁器。火変わり。 ようべん【用便】《名・自サ》大小便をすることようぼ【養母】養子先の母親。対実母。養父。 ようほう【養蜂】蜜をとるために蜜蜂を飼うこと。「一家」 ようほう【容貌】顔かたち。顔だち。「美しい」四字「ー魁偉ぃ」類語容色。 「古書店などで使われる語」団和本。ようま【妖魔】「文」まもの。化け物 ようほく【用木】材料として使う木。類語用材。ようほん【洋本】①洋書。②洋とじの本。洋装本。古書店なぞ使つしの語団知本。 ようほう【要望】《名・他サ》その事を実現してくれるように強くのぞむこと。また、その事柄。「施設の拡充をーする」「ーに応だえる」類語要求。願望。 ようま【洋間】洋風の部屋。洋室。対日本間 ようまく【羊膜】子宮内で、羊水を満たして胎児を包む半透明の膜。 ようみよう【幼名】↓ようめい(幼名)。 ようむ【要務】(文)重要な職務。大切な任務。「を帯びて着任する」類語大任。 よう・むき【用向き】用事。また、その内容。「を伝える」「どんなご」ですか」「緊色のー」 よう・めい【幼名】その人の幼い時の名前。元服以前の名。幼名はうみ。「豊臣秀吉のーは日吉丸」 よう・めい【溶明】「フェードイン」に同じ。対溶暗。よう・めい【用命】①用を言いつけること。②商品の注文を受けること。現在は、「御ー」の形で商人の側か ら客の注文に対して言う。「御ーの品を持参しました」ようめい・がく【陽明学】明の王陽明が唱えた儒学の一派。知識と実践との一致(『知行合一』を説く。 よう・もう【羊毛】羊からとった毛。縮れがあり、保温性・吸湿性に富む。毛糸・毛織物の原料。 ようもうざい【養毛剤】発毛をうながす薬剤。育毛剤。 よう・もく【要目】(文)重要な項目。「ーを列挙する ひるひろーいでい9ト ようやく【要約】《名・他サ》文章・談話などの要点をまとめて短くすること。また、そのようにしたもの。「論旨をーする」類語要略。ダイジェスト。 ようやく【漸く】やく《副》①徐々に進行して、ある状態に達するようす。段々に。しだいに。「梅雨が明けた」「勉強する気になった」②手間どりながら、かろうじて実現するようす。やっとのことで。どうにか。「 うじて実現するようす。やっとのことで。どうにか。「ー許可がおりたニ「ー終電に間に合ったー ようゆう【溶融・熔融】《名・自サ》文「融解ゆう <1494> ②「公司じ。 ようよう【要用】(文)①《名・形動》必要であること。②重要な用事・用件。「まずは取り急ぎーのみお伝えします」 ようようーよかれ ようよう【漸う】《副》《ようやく」の転】↓ようやく(漸く)。参考「ようやく」よりも古風なことば。ようよう【揚揚】《形動外》得意になるようす。「と道を歩く」四字「意気ー」 ようよう【洋洋】《形動児》「文」①水があふれるばかりに満ちて、水面が果てしなく広がっているようす。「たる大海」類語満々。②前途がひらけ、将来が限りない希望に満ちているようす。四字「前途ー」 よう・らく【瑠珞】宝石や貴金属を連ねた飾り。仏像の天蓋がいや頭・首・胸などに垂れ下げる。 ようらん【揺籃】(文)①ゆりかご。②物事をはぐくみ育てるもの。また、物事が発展する初めの時期。「ギリシャ文明ーの地」「資本主義の一期」 ようらん【洋蘭】主に熱帯が原産で、欧米で改良され、明治時代に日本に持ち込まれたランの総称。カトレア・デンドロビウムなど。 ようらん【要覧】統計資料などを使い、その概略要点を見やすく記した文書。「会社ー」よう・り【要理】大切な教理・理論。 ようり【養・鯉】(文)コイを養殖すること。 よう・りく【揚陸】①《名・他サ》積み荷などを船から陸地へ運びあげること。陸あげ。「港にーされた船荷」②《名・自サ》上陸。「一艦艇」「海兵隊をーさせる」よう・りつ【擁立】《名・他サ》「文」周囲から盛り立てて位につかせること。位につかせようと盛り立てること。「幼帝をーする」「知事候補にーする」 よう・りゃく【要略】《名・他サ》要点を取り、不要な点を捨てて簡単にまとめること。また、そうしたもの。「講義のーをメモする」類語要約。 よう・りゅう【楊柳】ヤナギ。参考「楊」はカワヤナギ、「柳」はシダレヤナギ。 よう・りょう【容量】①入れ物がその中に満たすことができる分量。「ーが少ない」②「理」物体がその中にふくみうる物理量。熱容量・電気容量など。 よう・りょう【用量】使用・服用すべき一定の分量「薬のーを誤る一 ようりょう【要領】0物事の肝心な点。要点。「回「ーを得ない話」②物事の急所・つをつかんだ」処理・処置のしかた。「操作のーを飲みこむ」類語つ。類義語の使い分け ーがい・い《句》①物事をむだなく処理することがたくみだ。手ぎわがいい。②「俗」表面をうまくとりつくろうのが上手だ。「軽い非難の気持ちをふくめて言う」「要領のいいだけの男」「あいつは、いつだってー・い」 「要領・こし」 「要領・こつ」要領(こつ)をつかむ/要領(こつ)を覚える 「要領」説明がさっぱり要領を得ない/要領よく立ち回る/要領が悪くて損ばかりしている/要領のいい男 「こつ」こののこぎりで材木をうまく切るにはちょっとしたこつがあるんだ/これが商売のこつさ よう・りょく【揚力】(理)流体中を運動する物体に対して、その運動方向と垂直に上向きに作用する力。ようりょく・そ【葉緑素】植物の細胞の葉緑体にふくまれる緑色の色素。光合成を行う中心的な物質。クロフィル。 よう・れい【用例】実際に使われている例。実例。また、用い方の例。「ーをあげて説明する」よう・れき【陽暦】「太陽暦」に同じ。対陰暦。よう・ろ【溶炉・熔炉・鎔炉】金属をとかす炉。よう・ろ【要路】(文)重要な道路。「交通の」②政治上・職務上の重要な地位。「政界のーにつくー ようろう【養老】「文」①高齢者をいたわり世話すること。「院」②老後を安楽に過づすこと。四字「一保険」 ようろん【要論】要点を取り上げて論じること。また、その書物。「アジア史ー」 よーえい【余映】(文)太陽がしずんだあとに残る輝き。余光。「落日の」 「風にゆらぐー」②残暑。「去りやらぬ昨今」よ・おう【余・殃】(文)先祖の悪事の報いとして子孫に残る災難。「積悪の家には必ずーあり〈易経・坤〉」困余慶は。 ヨーガ↓ヨガ。△梵語yoga ニーク洋服で、装飾のために肩や胸、スカートの上部の布地を切り替えてあるもの。また、その部分。△yoke ヨーグルト 牛乳・ヤギの乳などに乳酸菌を加えて、発酵させクリーム状に凝固させた食品。「ードリンク」マイ Yoghurt 英 yog(h)urt ヨーテルアルプス地方の民謡で使われる、普通の声と裏声をひんぱんに交替させる特殊な発声法。また、それを使った歌。∇ガ「Jodel ヨード「沃素」に同じ。表記「沃度」と当てた。△げイ」のーチンキエチルアルコールに沃素と汚化カリウムをとかした赤褐色の液体。消毒殺菌剤用。ヨジウ ムチンキ。ヨーチン。表記「沃度丁幾」と当てた。∇Jodtinktur | ホルム 特異な臭気をもつ黄色の結晶性粉末。防腐・消毒剤。∇Jodoform ヨーヨー二枚の円盤を短い軸でつなぎ、軸にひもを巻きつけて円盤を回転・上下させるおもちゃ。∇yo-yoよ・か【予価】発売以前に予定する商品の値段。予定価格。「よりも安く売る」 よか【予科】本科に進む前の予備の課程。対本科。ーれん【ー練】「海軍飛行予科練習生」の略。旧日本海軍での航空機搭乗員養成のための制度。また、そこに所属した練習生。 よーか【余暇】仕事の合間のひまな時間。「ーを楽しむ」ーを利用して創作活動をする」 ヨガ精神の統一をはかり、瞑想めして超自然的な力を得ようとする、インドの神秘的修行法。健康法・美容法としても応用される。ヨーガ。△梵語 Yoga よーかく【予覚】《名・他サ》「文」「予感」に同じよーかぜ【夜風】夜ふく風。「ーが身にしみる」 よからぬ【良からぬ】《連語》よくない。「連体詞的に使う」「ーことをたくらむ二「ーうわさー よかれ【善かれ】《形ク》《文語形容詞「よし」の命令形》よくあってくれ。「ーと願う」 <1495> よかれーあしかれ【善かれ▶悪しかれ】《副》よくても悪くても、どっちみち。「ー早く片づけよう」 よーかん【予感】《名・他サ》何か事が起こりそうだと前もって感じること。予覚。「悪いーがする」 よ・かん【余寒】(文)立春のあとまで残る寒さ。「厳しき折から…」 よき【予期】《名・他サ》前もって推測して期待すること。「に反して大敗する」類語予測。予想。 よき【良き・善き】(文)《形ク》《文語形容詞「よし」の連体形)よい。「ー友」対悪しき。曰《名》よいも の「ーを取り悪しきを捨てる」対悪しき。よ・ぎ【余技】その人の専門以外の技芸。「に絵をかく」 よぎ【夜着】①ねるときにかける布団ゅとなどの夜具。②着物の形に作った掛け布団。かいまき。 よぎしゃ【夜汽車】夜間に運行する汽車。夜行列車。 よぎ・な・い【余儀無い】《形》ほかにとるべき方法がないようすだ。やむをえない。「ー・い事情で欠席する」「鉄道事故で遅刻をー・くされた」 よ・きよう【余興】集会・宴会などで、興をそえるために行う芸。 よ・きよう【余響】「文」音が消えた後も残る響き。類語余韻。 よぎり【夜霧】夜、たちこめる霧。よぎ・る【過る】《自五》通り過ぎる。通過する。やや改まった言い方「街角をー・る」「さまざまな思いが胸中をー・る」文《四》。 よきん【預金】《名・自他サ》銀行などの金融機関に金銭を預けること。また、預けてある金。「通帳」類語貯金。ーっこうざこ【口座】金融機関に預け入れのために設けた、個人または法人の口座。 よく【欲・慾】ある物をほしいと思う心。ある事をしたいと思う心。欲望。「ーが深い」「接尾語的にも使う」「独占ー」「創作ー」類語欲心。欲念。 「ー・くこげ出すー ーも得も無・い《句》損得を考えている余裕もない。 ーを言えば《句》一応は満足するが、さらに望むとすれば。「ーもう少し背が高いとよい」 ーをか・く《句》欲を出す。欲張る。 よく【翼】鳥・飛行機などのぼさーを連れる」よく【翌】《連体》(特定の年・月・日などの)次の。明くる。「一二〇日に到着の予定」 容詞「よし(よい)」の連用形から①くわしく。十分に。「もっとー考える」「星がー見える夜」②できにくい、または、ありそうもないことに感じ入って言う語。よくまあ。「ー助かりましたね」「あの体力でー三〇キロ よく【良く・善く・△好く・△克く・△能く】《副》(形 の行為に対して」うれしい、また、ほめたりねぎらったり したいという気持ちを表す語。「ーやったなあ」「ーおい ④を反語的に言う語。「そんなことがー言えたもんだ」⑥多くその傾向があるようす。しばしば。「鎌倉へはー よくあさ【翌朝】その次の日の朝。あくる朝。翌朝よくち。「になって気がついた」類語明朝。 よく・あつ【抑圧】《名・他サ》行動・欲望などを無理やりおさえつけること。「言論の自由をーする」「された感情」類語抑制。 よく・うつ【抑鬱】(文)心が晴れないこと。不快な気持ちで心がしずむこと。また、その不快な感情。ーしよう【ー症】「鬱病ょうび」の別称。 よくかい【欲界・慾界】「仏」三界がいの一つ。種々の欲望が強い人々のすむ世界。よっかい。よくけ【欲気】欲のあるようす。また、欲心。「まる よくけ【欲気】欲のあるようす。また、欲心。「まるでーがない人だ」 よくげつ【翌月】その次の月。あくる月。類語来月。 よくご【浴後】「文」ふろにはいったあと。湯上がり。よくさん【翼賛】《名・他サ》「文」力をそえて(天子の政治などを)助けること。「大政ー会」 よくし【抑止】《名・他サ》それ以上進行しないようにおさえつけてとめること。「核ーカ」類語制止。抑制 よくしつ【浴室】入浴する部屋。ふろは。よくじつ【翌日】「過去または未来の」ある日の次の日。あくる日。類語明日。対前日。 よくしゅう【翌週】その次の週。類語来週よくしゅん【翌春】翌年の春。類語来春。 よくじょう【欲情】①文強くほしいと思う感情。欲心。②異性に対する肉体的な欲望(を起こすこと)。情欲。コロ「ーをそそる」類語肉欲。 よくじょう【浴場】①(大きな)浴室。ふろば。②料金を取って入浴させる所。ふろや。「公衆ー」 よく…する【浴する】《自サ変》(文)①湯に体をひたす。また、日光にあたる。「温泉にー・する」②ありがたいものとして身に受ける。こうむる。コロ「恩恵にー・する」「光栄にー・する」 よく・・する【能くする・善くする】《他サ変》①「文」十分することができる。たくみに行う能力がある。「書をー・する」「ピアノをー・する」②「・したものだ」の形で具合よくいくものだ。うまくいくものだ。「・したもので、時間が解決してくれる」 よくせい【抑制】《名・他サ》盛んになろうとする勢いをおさえとめること。「インフレをーする」「の利いた文体」類語抑止。抑圧。制御。 よく・せき《副》よほど。よくよく。「古風、かつ方言的な言い方」「あの人が怒るのはーのことだ」 よくぞ【善くぞ】《副》《ぞ」は強意の助詞》相手の言動をほめたり感心したりしたときに言う語。よくぞまあ。よくも。「遠いところをーおいでくださいました」 よくち【沃地】地味の肥えた・土(土地)。作物のよくみのる土地。沃土と。類語沃野。 よかれあーよくとし よくちよう【翌朝】↓よくあさ よくど【沃土】「沃地」に同じ。類語沢野。対貧土。よくとく【欲得】利益を得ようとする・こと(心)。「ーをはなれた行為」ずく【ーぐ尽く】何事も欲得にもとづいてすること。「ーで人の世話をする」表記現代仮名遣いでは「欲得づく」も許容。 よくとし【翌年】よくねん。類語来年。 <1496> よくねん【欲念】(文)「欲心」に同じ。「一切のーを去る」頴語欲望。 よくねん【翌年】その次の年。あくる年。よくとし。類語来年。 よくねんど【翌年度】今年の次の年度。来年度。次年度。因昨年度。 よくのかわ【欲の皮】は欲の強いことを皮にたとえていた語 ーが突っ張・る《句》「欲の皮が張る」に同じ。 ーが張・る《句》たいへん欲張りである。欲の皮が突っ張る。「ー・った男」 よくばり【欲張り】《名・形動》よくばる・こと(人)。「を言う」類語欲深。強欲。貪欲。貪婪。よくばる【欲張る】《自五》必要以上に・ほしがる(したがる)。「あれもこれもとー・る」 よく・ばん【翌晩】その次の日の晩。あくる晩。よく・ふか【欲深】《名・形動》欲がふかい・こと(人)。欲心の強い・こと(人)。 よくほう【欲望】必要以上にしたいほしいと望む・こと(心)「を満たす」類語欲求。欲心。欲念。 よくぼけ【欲恟け・欲呆け】《名・自サ》欲が強いために、道徳に関する感覚などがにぶる・こと(人)。よくめ【欲目】(見る人の希望的な主観から)自分の都合のいい見方。「親のー」 よくも【善くも】《副》「よく②⑤」を強めた言い方。普通ではできないはずなのに、よくまあ。「ーなぐったな」よくや【沃野】「文」地味が肥えて作物などのよくみつる平野。頑毎天也。天上。 のる平野。類語沢地。沃土。よくよう【抑揚】音声の調子や文章の勢いなどを、上げ下げすること。また、その高低・強弱。イントネーシン。「一つな話し方二つとばにーをつける」 よくよう【浴用】入浴時に使うこと。「石けん」よくよく【翌翌】《連体》「特定の年・月・日などの次のそのまた次の。「翌」を重ねたもの」「一四日」よくよく【善く善く・マ能くマ能く】《副》①「よく①」を強めた言い方。念を入れて。十分に。「考えた末」②程度が並はずれているようす。よっぽど。「のあ す。また、用心深いようす。四字「小心ー よくよく【翼翼】《形動外ル》「文」つつしみ深いよう よくりゅう【抑留】《名・他サ》①強制的にひきとめておくこと。特に、他国の人や物(特に船舶)を国に帰さないで強制的にとどめておくこと。「戦後シベリアにーされた」②法比較的短期の身体の拘束。 よくん【余薫】「文」①あとまで残る香り。余香。②先人の残した(業績の)おかげ。余徳。余光。 よけい【余慶】(文)先祖の善行のおかげで得られる子孫の幸福。「積善の家には必ずーあり〈易経・坤〉」対余殃 よけい【余計】《形動》必要の度をこしていてむだなようす。「ーな事を言う」「ーなお世話」《副》 「「に」の形も」①「比較して」程度・分量の大きいようす。「人より」こゆかする?ならさ?たの一層。 す。「人よりーに勉強する」②なおさら。より一層。「見るな言つしる「見こなる よけつ【預血】《名・自他サ》自分の血液を血液銀行に預けること。参考現在は行われていない。 よける【避ける・除ける】《他下一》①《自下一》いやなもの、害をなすものから遠ざかったり間をへだてたりして、さける。「車をー・ける」「水たまりをー・けて歩く」②害になるものを防ぐ。「霜をー・ける」「風をー・ける」③とりのぞく。除外する。「未熟な実はー・け ておく」表記③は「除ける」と書く。文よ・く《下一二》。よ・けん【予見】《名・他サ》「文」物事を前もって見通すこと。「将来の問題をーする」類語先見。予測。 よけん【与件】与えられた条件。推理・研究などの出発点となる、議論の余地のない事柄。所与。よげん【予言】《名・他サ》未来を予測して言う・こ と(ことば)。「人類の未来をーする」「ー通りになる」よ・げん【余弦】「コサイン」に同じ。よ・げん【預言】《名・他サ》ユダヤ教・キリスト教で 神の啓示や命令を人々に伝える・こと(ことば)。「者」 よこ【横】①「上下に対して」水平の方向。物に向かって左右の方向。また、その距離。「首をーにふる」「一列に並ぶ」②「数」四角形で、水平方向の辺。また、その長さ。「縦三センチー五センチの長方形」対①②縦。③ものの側面。「箱のー」④物のたおれた形。⑤かたわら。そば。わき。「」から手を出す」「」から口をはさむ」⑥本筋からはずれた方向。「話がーにそれる」 ーに成・る《句》身を横たえる。また、そうして休む。ねる。「疲れたので、少しー・る」 ーの物を縦にもしない《句》ものぐさで、何もしないことのたとえ。縦の物を横にもしない。 ーを向・く《句》相手に反対したり、相手を無視したりする。そっぽをむく。 よこ・あい【横合い】①横の方向。よこて。「列の から割りこむ」②その事に直接関係のない立場・位 置。「から干渉する」 よこ・あな【横穴】山腹などに横の方向にほった穴。「住居」対縦穴。 こいた【横板】横にねかせて置いた板。 ーに雨垂れ《句》弁舌がなめらかでないことのたとえ。対立て板に水。 よこいっせん【横一線】①横に一直線に並ぶこと。②優劣の差がないこと。「に並ぶ候補者」 よこ・いと【横糸・▿緯糸】織物で、横に織りこむ糸。対縦糸。 よこう【予行】《名・他サ》儀式などを正式に行う前に、練習のために行うこと。「ー演習」 よこう【余光】(文)日没後、空に残る光。余映。「ーが雲を染める」②先人の死後にまで受けるおかげ。余徳。「親のーで出世する」 よこう【余香】(文)「余薫は①」に同じ。よこがお【横顔】が①横向きの顔。横から見た顔。 おこりかお【横顔】ほか①横向きの顔。横から見た顔。②ある人の、一般にはあまり知られていない面。側面。「A氏のーを紹介する」 よこ・がき【横書き】文字を横方向に書き並べること。「レポートはにする」対縦書き。 よこ・がみ【横紙】①漉目が横に通っている紙。横目の紙。「一を裂く(Ⅱ無理を通す)」②紙を、漉目が横になるようにして使うこと。また、そうして使う紙。やぶり【破り】《和紙は漉目が縦になっていて、横には破りにくいことから》不合理な事、または習慣に反した事であっても、無理に自分の言い分をおし通そうとする・こと(人)。 よこ」(横木)横にわたしてある木の棒。よこ」きき【横聞き】横から聞くこと。また、そばで <1497> 聞くこと。 よこ・ぎ・る【横切る】《自五》横の方向に通り過ぎる。一方の側から他方の側へわたる。横断する。「車道をー・る」「林の中をー・る」 よこく【予告】《名・他サ》「実施することを」前もって告げ知らせること。「ー編」「ーなしに攻める」 よこく【与国】(文)軍事的に互いに助け合って行動する国。同盟国。 よこ・ぐみ【横組み】印刷の組み版で、欧文のように活字を横に組むこと。対縦組み。 よこぐも【横雲】横に長くたなびく雲。 よこ・ぐるま【横車】①車を側面からおして動かそうとする意》道理に合わないことを無理におし通そうとすること。無理押し。②武術で、棒・なぎなたなどを横にふり回すわざ。 ーを押・す《句》無理なことをおし通そうとする。横に車をおす。 よここう【横坑】鉱山で、水平にほられた坑道。水 平坑。団縦坑。斜坑。 よごろ【世心】世間のことを解する心。特に、男女の情を解する心。「ーがつく」 よこざ【横座】正面奥の座席。上座しょ。うざよこざま【横様】《名・形動》①横の方向。横向き。 ②道理にあわないことよこしま(数)平面上のよこじく【横軸】①横長の軸物。②数)平面上の直交座標でのx軸。困縦軸。 よこ・しぐれ【横〈時雨〉】横からふきつけるしぐれ。よこ・しま【ヘ邪】《名・形動》道理にはずれていて、正しくないこと。邪悪。「ーな思いをいだく」 よこ・じま【横縞】横の方向に通ったしま。対縦縞。よこ・す【△寄越す・△遣す】【他五】①物をこちらに送ってくる。「手紙をー・す」②人を来させる。「使いをー・す」文《四》。曰《補動》こちらに…してくる。「電話をかけてー・す」文《四》。 よご・す【汚す】《他五》よごれをつける。きたなくする。けがす。「部屋をー・す」「心をー・す」文《四》。よこ・ずき【横好き】上手でもないのに、むやみにしたがること。連「下手だのー」 よこ・すじ【横筋】ち①横に通った筋。②本筋からはずれた筋。よこみち。「話がーにそれる」 よこ・すべり【横滑り・横・辻り】《名・自サ》①正面を向いたまま、横の方向にすべること。②それまでと同格の他の地位・職に移ること。「営業部長にーする」よこ・ずわり【横座り・横▼坐り】《名・自サ》姿勢をくずして、足を横に出してすわること。 よこーた・える【横たえる】ぶ《他下一》①横にして置く。横にねかす。「ベッドに体をー・える」②横にし よこだおし【横倒し】ふたおれて横になること。た、その状態。よこたおし。「車がーになる」 よこ」だき【横抱き】横にしてだくこと。わきにかかえてだくこと。「赤ん坊をーにする」 よこ・たわ・る【横たわる】はる《自五》①横にねる。「ベッドにー・る」②前方または眼下に大きく位置する。 「行く手にー・る山」③困難・障害などが行く手に存在する。「前途にー・る難問」 よこ・ちょう【横町・横丁】表通りから横にはいった 通り。また、その町並み。よこまち。ーの駄菓子屋」よこ・づけ【横付け】《名・他サ》船・車などの側面をある場所に接するようにつけること。「タクシーを玄関にーにする」 よこつちよ【横ちょ】(俗)よこ。帽子をーに よこっつら【横っ面】↓ようら。コO「を張 よこ・つ・とび【横っ跳び・横っ飛び】《名・自サ》よことび。 よこづな【横綱】①大相撲で、最高位の力士が土俵入りのとき腰にしめる、四手をたらした白麻の太い しめなわ「ーをしめる」②横綱①をしめて土俵入りすることを許された力士。また、その地位。③同類のもののうち、最もすぐれたもの。「和菓子のー」「地酒のー」ーを張・る《句》大相撲で、横綱の地位につく。また、横綱として相撲をとる。綱を張る。 よこつぱら【横腹】↓よこばら よこつら【横面】①顔の側面。横顔。コロ「を張る」②物の側面。「車のーにぶつかる」‖よこつら。よこて【横手】横にあたる方向。横の方。「家のーに して打つこと。 よこで【横手】左右に開いた両手を合わせるように ーを打・つ《句》うまくいったとき、感心したとき、思いあたったときなどに、思わず両手を打ち合わせる。よ・ごと【夜ヘ毎】毎晩。毎夜。よなよな。「ーやってくるー よこ」とじ【横・綴じ】ちと横長の形にして短い辺をとじること。また、そうした本。 よこ・とび【横跳び・横飛び】《名・自サ》①横の方にとぶこと。②体を低く構えて走ること。「急いで走ることに言う」「に飛んで帰る」ところとび。 よこ・どり【横取り】《名・他サ》他人の物を横合いからうばい取ること。「もうけをーされる」 よこ・なが【横長】《名・形動》縦よりも横が長い・こと(形)。「一の本」 よこ・ながし【横流し】《名・他サ》正規の流通経路からはずして他へ売ること。「商品をーする」 よこ・ながれ【横流れ】横流しされること。また、その物資。「一の電機製品」 よこ・なぐり【横殴り】①横の方からなぐりつけること。②風雨が横の方から強くふきつけること。「の雨」よこ・なみ【横波】①船の側面の方から打ちつける波。②理」波の進行方向と媒質振動方向とが垂直になっている波。団縦波。 よこ・ならび【横並び】(横に並ぶ意)状態・数量などに差がなくて同一であること。「各社の売上はだ」よこ・ね【横根】股の付け根にある鼠蹊りリンパ腺の炎症によるはれもの。性病などが原因。 よこばい【横這い】①横の方向にはって進むこと。「カニのー」②物価・相場などの数値に、大きな変動のない状態が続くこと。「株価はだ」③ヨコバイ科の昆虫の総称。セミを小さくしたような形で、横にはうように動く。農作物を食いあらすことがある。 よこはば【横幅】左右の幅。「ーのある車」 はいぼいのーはいぶこ よこばら【横腹】腹部や物の側面。よこばら。「が痛む」「船のに穴があく」類語脇腹わき。脾腹ひは。 よこぶえ【横笛】横にかまえてふく笛。対縦笛。 よこぶとり【横太り】《名・自サ》横に太っている・こと(人)。 よこぶり【横降り】強風のため、雨や雪が横からふきつけるように降ること。「ーの雨」 <1498> よこ・ほう【横棒】①横にわたした棒。②横に引いた線。また、横画。対縦棒。 よこ・みち「横道】①本道からわきへはいりこんだ道。わき道。類語枝道。間道。②本筋からはずれた事柄。「話がーにそれる」③正道からはずれた道。邪道。「悪い仲間にさそわれてーにはいる」 よこみつ【横褌】相撲で、まわしの横の部分。 よこ・むき【横向き】横の方を向くこと。「に座る」よこ・め【横目】①顔の向きを変えず、眼球だけを動かして横を見ること。また、その目つき。「ーでにらむ」②〈…をーに」の形で問題としないよう。無視するようす。「騒ぎをーに仕事を続ける」 よこ」もじ【横文字】ローマ字のように横書きにするきまりのある文字。また、欧文。「に弱い」 よこ・やり【横・槍】《横合いからつき出すやりの意》他人の話や仕事にわきから口を出して、文句をつけること。 ーを入・れる《句》はたから文句をつけて妨害する。「人の話にー・れる」 よこ・ゆれ【横揺れ】①航空機・船舶などが左右にゆれること。ローリング。「ーが激しい」②地震で、横にゆれること。水平動。対①②縦揺れ。 よごれ・やく【汚れ役】映画・演劇で、きたならしい扮装そうの人物や、世間からよく思われない人物の役。娼婦し・暴力団員・浮浪者などの役。 よご・れる【汚れる】《自下一》きたなくなる。また、けがれる。「手がー・れる」「川がー・る」類語(す)汚染。汚濁。文よご・る《下二》。 よこ・わり【横割り】①横に割ること。②組織の中で、仕事の分担などが、横のつながりがつくように分割され構成されている・こと(状態)。対①②縦割り。よ・ざい【余罪】明らかになっている以外に犯した罪。「を追及する」 よざい【余財】(文)残りの財産。「ーは寄付する」よざくら【夜桜】夜見る桜の花。また、夜間に桜の花を観賞すること。「ー見物」 よーさむ【夜寒】①夜の寒さ。②晩秋のころ、夜になっ て感じる寒さ。また、その季節。団朝寒。よさり【夜さり】(「さり」は、近づく意の動詞「さる④」の連用形から)(文)夜。夜分。 よさん【予算】①あらかじめ必要な費用を見積もること。また、その費用。「海外旅行の」「回」を組む」②一会計年度における、国または地方公共団体の歳出・歳入に関する見積もり。「国家」「案」 よし【△止し】よすこと。「口論はーにしよう」よし【由】名《名》物事の起こるもとになった理 因。「なくして休む」《形名》①わけ。事情。「だれも事のーを知らない」②物事の内容。「すぐに戻るーを伝えた」③…とのこと。「伝聞の内容を示す」「御健勝の よし【葦・蘆・葭】「葦ぁ」の別称。参考「あし」が「悪ぁし」に通じるのをさけて言いかえたもの。 ーの骰かに天井司ぞく《句》自分だけの狭し見識で広い世界を判断することのたとえ。 よし【△縦し】《副》(文)《下に仮定の句を伴って》かりに(…であっても)。たとえ(…としても)。「ーわが子であろうとも」 よし《感》①相手の行為を是認・承認する語。「ー、よくできた」②決意したときに言う語。「ー、やろう」よ・し【良し・善し・マ好し】《形ク》「古」よい。句 「その言がやー・し」「ー・きにつけ悪しきにつけ」「現在では、「悪ぁし」とともに対句的に用いたり、慣用句として用いたりする」「これでー・しとする」(連)「ー・し悪し」 よし・あし【善し▿悪し】①よいことと悪いこと。よいものと悪いもの。よいか悪いか。「事のーを判断する」類語善悪。良否。②一見よさそうだが、よく考えると悪い面もあって、単純には判断が下せないこと。よしわるし。「あまり駅に近いのもーだ」 ヨジウム「理」「沃素」に同じ。△ぶのodiumよし・きり【葦切】ウグイス科の鳥のオオヨシキリとコヨシキリの総称。夏鳥で、水辺のヨシなどの茂みにすむ。オオヨシキリは「ギヨギヨシ、ギヨギヨシ」と鳴く。よしわらすずめ。行々子だようぞ。 よじつ【余日】(文)①期限までに残っている日数。「いくぱくもない」②その日以外の日。他日。「訪問はにゆずる」 高さの三次元の空間に時間の次元を加えたもの。四次元だ。参考↓二次元・三次元。よしず【葦・簾・葭・簀】ヨシの茎を編んで作ったすだれ。よしすだれ。「張りの小屋」 よしど【葦戸・葭戸】よしずを張った戸。夏の間、ふすま・障子などと入れ替えて使う。 よしない【由無い】《形》(文)理由・根拠がない。「・い主張」②なすべき方法がない。「手術も施すにー・く…」③やむを得ない。しかたがない。「・く彼の言いなりになる」④意味がない。つまらない。「・き妄想」 よしなしごと【由無し言】つまらないことば。よしな・に《副》よいように。よろしく。古風な言い方「どうぞー よしの・がみ【吉野紙】和紙の一種。楮ざを原料とするきわめてうすい上質の紙。奈良県南部の国吉野で産した奈良紙。 よしの-ざくら【吉野桜】①奈良県吉野山にさく サクラ。おもに、山桜。②「ソメイヨシノーの俗称。 サクラ。おもに、山桜。②「ソメイヨシノ」の俗称。よじ・のぼ・る【攀じ登る】は《自五》物にすがりついて、はうようにして登る。「塀にー・る」 よしみ【誼・好】①(親しい)交際。つきあい。交誼う。「ーを結ぶ」「ーを通じる」尊敬高誼。②何らかの縁によって仲間意識をもの関係。「同郷のー」昔ので…」 よしや【△縦しや】《副》《副詞「よし」+間投助詞「や」」「文」「縦」」を強めた語。「ー苦しくとも」よ・しゅう【予習】《名・他サ》これから教わるところを、あらかじめ学習すること。「ーをすます」対復習。よ・しゅう【余臭】《文》《あとに残るにおいの意》前の時代から残っている事柄。なごり。「ーを残す よじょう【余剰】(文)必要な分をさしひいた残り。あまり。剩余。「—農産物」「となった在庫品を処分する」 よじょう【余情】①あとまで心に残る、しみじみとした味わい。②詩歌・文章などで、言外にこめられた趣。「ーにあふれる和歌」類語余韻。 <1499> よじょうはん【四畳半】日本家屋で、畳が四枚半しける、一間半四方の部屋(の広さ)ーしゆみ【一趣味】小部屋で芸者などを相手に酒を飲み、小唄を口ずさむなどして遊ぶ、日本的な趣味。よしょく【余色】「補色」に同じ。 よし・よし《感》《感動詞「よし」を重ねた語》①相手の行為、物事の成り行きなどを是認・承認して言う語。「ーわかった」②目下の者や幼い者をなぐさめたりなだめたりするときに言う語。「ー泣くんじゃない」 よじる【捩る】《他五》ひねって向きを変える。ひねり曲げる。「体をー・って笑いこける」よじる【攀じる】《自上一》登ろうとしてすがり よじ・れる【捩れる】はち《自下一》よじった状態になる。ひねり曲がる。ねじれる。「ロープがー・れる」「腹がー・れるほど笑う」図よぢ・る《下二》。 よし・わるし【善し悪し】↓よしあし(善し悪し) よしん【予審】旧刑事訴訟法で、事件を公判に付すべきか否かを決定するために行われる審査。 よしん【余震】大地震のあとに、引き続いて同一地域にひんぱんに起こる小さな地震。ゆりかえし。 よじん【余人】(文)自分以外の人。また、当人以外 よじん【余塵】(文)①車馬などが通ったあとに立つ土ぼこり。後塵に「ーが舞う」②先人の残した教え。遺訓。余風。「ーを拝する」 よじん【余・燼】(文)①火事などのもえ残りの火。「大火のー」②事件・騒動などが終わったあとに部分的に残っている・もの(影響)。「ーがくすぶる」 よしんば【マ縦しんば】《副》(文「縦ょし」を強めた語。たとえ。かりに。「ーそうした事実があろうとも認めるわけにはいかない」 よ・す【止す・廃す】《他五》①それまで続けてきたことを打ち切る。「研究をー・す」類語(す)終止。中止。②しないことにする。取りやめる。「登山はー・して海水浴に行く」同①②やめる。文《四》。 よ・すがら【夜すがら】《名・副》「文」夜通し。夜もすがら。「歩き回る」 よす・が【マ縁・マ便】「文」「ある物事をするための」たよりや助けとなる・もの(こと)。よりどころ。手がかり。「身を立てるーを求める」「亡き人をしのぶー」 よ・すぎ【世過ぎ】世の中を暮らしていくこと。世渡り。生活。「古風な言い方」連「身過ぎー」よすて・びと【世捨て人】僧や隠者など、俗世間との交渉を色つこ人。 よ・すみ【四隅】四方のすみ。「部屋のー」よせ【寄せ】①寄せること。寄せ集めること。②碁・将 よせ【〈寄席〉】《寄せ席」の略》人を寄せ集めて金をとり、落語・講談・漫才・浪曲などを演じる演芸場。寄せ場。また、そこで演じる演芸。「芸人」 よせ・あつめ【寄せ集め】必要な数を雑多に寄せ集めたもの。「ーの野球チーム」 よせい【余勢】何かをやってのけた後の、余っている勢 ーを駆か・る《句》一つの物事をやりとげて、勢いに乗る。「ー・って攻める」 よーせい【余生】残りの人生。老後に残された生活。「ひっそりとーを送る」注意「余世」は誤り。 よせ・がき【寄せ書き】《名・自他サ》一枚の紙に、多くの人が絵や字をかくこと。また、そのかいたもの。「色紙にーする」 よせ・か・ける【寄せ掛ける】《他下一》物を何かに寄りかからせて立てる。もたせかける。「塀にはしごをー・ける」《自下一》攻め寄せる。押し寄せる。 よせ・ぎ【寄せ木】①木片を組み合わせて作ったもの。②「寄木細工」の略。ーざいく【ー細工】色の木目の異なる木や竹の細片を組み合わせて、ある模様を表した細工(物)。寄せ木。 よせ〜ぎれ【寄せ切れ】裁ち残りの布を集めたもの。よせ〜ざん【寄せ算】(数)足し算。加え算。 よせ・つ・ける【寄せ付ける】《他下一》①近くまで来させる。近寄らせる。「人をー・けない厳かな雰囲気」②追いつかせる。「敵をー・けない勝利」参考①②とも多く否定の語を伴って用いる。 よせして【寄せ手】攻め寄せるほうの軍勢。よせなべ【寄せ鍋】汁を入れたなべで魚介類 肉・野菜などをいっしょににながら食べる料理。 よせ・むね【寄せ棟】屋根の形式の一つ。屋根の一番高い棟(大棟)から、四つの屋根の面が広がっているもの。また、その屋根の建物。「造り」 よ・せる【寄せる】『自下一』寄る。近づく。「波がー・せる」ヌよ・す《下二》。『他下一』●寄らせる。 近づける。「車を左にー・せる」「耳に口をー・せて話す」②あること・人に対して」同情・好意・興味などの気持ちをかたむける。「かなわぬ相手に思いを ー・せる(‖恋いしたう)「文学に興味をー・せる」③ゆだねる。まかせる。「叔父の家に身をー・せる」④ある事に関係づける。かつける。なぞらえる。「花に ー・せた歌」⑤多くの物を一か所に集める。「客をー・せる」「額にしわをー・せる」「全国から寄付金がー・せ られる」類語(す)結集。⑥足し算をする。数を加える。「三に四をー・せる」⑦手紙・原稿などを先方に送る。「便りをー・せる」「文をー・せる」⑧訪問させる。よらせる。「お宅にー・せていただきます」文よ・す《下一》。 よせん【予選】①《名・他サ》(文)多くのものの中から、一定水準以上のものを前もって選び出すこと。本選。②競支で、決券戦や本大会への出場資格者を決 よ・ぜん【余、喘】(文)死ぬまぎわの、今にも絶えそうな息。虫の息。 ーを保・つ《句》①かろうじて命を長らえる。②ほろびそうなものが、ほそぼそと続く。「ー・つ零細企業」よせん・かい【予・餞会】旅立ちや卒業の前に行う送別会。 く」②自分の家以外の所「の子」因うも自分とは直接関係のない・こと(もの)。「多く「…をーに」の形で、「…をかえりみずに」「…を無視して」の意で使う「騒ぎをーに悠然ぜと構える」 よじょうーよそう ーに・する《句》自分に関係のない事として、無視する。よそに見る。 ーに・見る《句》「よそにする」に同じ。よそいき【余所行き】↓よそゆき。 よそう【予想】《名・他サ》ある物事の成り行きや結果などを前もって想像すること。また、その内容。 <1500> 「ーを立てる」「0「ーが外れる」類語予期予測。ーがい【ー外】《名・形動》予想もしなかったこと。思いのほか。「ーの好成績」類語意外。 よそ・う【マ装う】《他五》①↓よそおう。②飲食物を器に盛る。よそる。つ0「茶碗ちゃんにご飯をー・う」文《四》。 よそうーよっか よそ・える【△寄える・△比える】《他下一》①他の物事にたとえる。なぞらえる。「はかない命を露にー・える」②かつける。ことよせる。「仕事にー・えて誘いを断る」文よそ・ふ《下二》。 よそおい【装い】①外観をかざりとのえること。また、そうした服装・化粧など。「派手なーで外出する」②したく。準備。「旅のーに忙しい」③外観のおもむき。様子。「ーを新たにした店舗」 ーを凝ら・す《句》一生懸命にかざりとのえる。よそお・う【装う】は《他五》①外観・身なりをかざりととのえる。「ドレスに身をー・う」②一見そうであるかのように見せかける。ふりをする。「平気をー・う」「客をー・って店に侵入する」装う。文《四》。 よ・そく【予測】《名・他サ》物事の成り行きや結果を前もっておしはかること。また、その内容。「ーしがたい災害」類語予期。予想。予見。 よそごと【余ヘ所事】自分とは関係のない事柄。「ーとは思えない(同じ事がいつ自分の身に起こるかわからない、いつかは起こりそうだ)」 よそじ【四十・四十路】お(雅)四○。よそ。 四○年。また、四○歳。 よそ・ながら【余マ所・乍ら】《副》遠くのほうから。かげながら。「友人の成功をー喜ぶ」 よそみ【余ヘ所見】①《名・自サ》「他に気を取られて」別の方へ目を向けること。わきみ。「ーをして石につまずく」②↓よそめ①。「ーには幸せそうだ」 よそめ【余マ所目】①直接関係のない立場で見ること。他人の見る目。傍目ぶ。よそみ。「には落ち着いて見える」「にもうらやましいほど仲がよい」②「…を「に」の形で」…をちらっと見ただけで無視して。「落伍者を「にゆうゆうと走る」 よそもの【余ヘ所者】①よその土地から新たに来た者。「ーには冷たい町」②親しい仲間以外の人。「ーにする(仲間はずれにする) よそゆき【余所行き】0外出する時に用いる・こと外出用(の衣服・持ち物など)。「ーの服」②他人の目を意識した、儀式ばった態度やことば遣い。「ーの顔」とよそいき。 よそよそし・い【余△所余△所しい】《形》知らない人のように冷淡で親しみを見せないような態度である。他人行儀である。「!・い態度」 よそら【夜空】夜の暗い空。「ーをあおぐ」よそ・る《他五》↓よそう②参考「よそう」と「盛る」がまざった語。 よた【与太】《形動》①おろかで役に立たないようす。「な者ばかりだ」②真剣でなくいいかげんなようす。 「な気持ちではだめだ」《名》①ふざけたことば。でたらめ。「話」②「与太者」の略。③「与太郎」の略。表記曰や曰①②は、ふつうかな書き。 ーを飛ば・す《句》でたらめなことを言う。よたる。 よ・たか【夜鷹】①ヨタカ科の鳥。夜行性。全国に渡来する夏鳥。②江戸時代、夜、道端で客を引いた下等 な売春婦。参考客を呼ぶ声が、ヨタ力の「チョッチヨッという鳴き声に似ていることから。 よ・たく【余沢】「文」①先人の徳行によってその死後にまで残る恩恵。「孫子の代までーがおよぶ」②あり余って他にまでおよぶ恩恵。「ーを受ける」=余徳。 よ・たく【預託】《名・他サ》「文」「金銭や財産を」一時的にあずけること。「保証金をーする」 よだち【夜立ち】《名・自サ》(旅行などに)夜、出発すること。対朝立ち。 よだつ【与奪】《名・他サ》「文」あたえたり、うばったりすること。四字「生殺ー」 よだ・つ【△弥立つ】《自五》《多く「身の毛がー・つ」の形で〉恐ろしさ・寒さなどのためにぞっとして、体の毛が立つ。(句)「身の毛がー・つ」 よたもの【与太者】①役に立たないなまけ者。②正業をもたず、ぼくちや恐喝などをして世をわたる者。やくざ。表記①②とも、ふつう「よた者」と書く。 よた・よた《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》歩く足もとが定まらず、心もとないようす。「酔ってーと歩 て歩く」②口から出まかせなことを言う。表記①②とも、ふつうかな書き。 ーを流・す《句》ひどく欲しがるようすのたとえ。よだれを垂らす。 よだれかけ【涎掛け】幼児の首から垂らし、よだれで衣服がよごれるのをふせぐ布。 よたろう【与太郎】おろか者。間抜け。参考落語で、間抜けな男性として登場することから。 よだん【予断】《名・他サ》前もって判断すること。「成否はーを許さない」 よーだん【余談】話題の本筋からそれた話。「これはー たにわたるが…」 よち【予知】《名・他サ》前もって知ること。地震をーする」「ーできない天災」類語先見。 よち【余地】①はいりこむことのできる場所。また、空いている土地。句「立錐のーもない」②何かをすることができる部分。「妥協のーがない」「発言のーもない」 よち(興地)「興」は万物をのせる物の意(文)大地。また、全世界。 よちょう【予兆】《名・他サ》何かが起ころうとする前ぶれ(を示すこと)。きざし。「不吉なー」 よち・よち《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》幼児などがあぶない足どりで歩くようす。「歩き」よ・つ【四つ】①一の四倍。し。よん。よつ。数を数え そ語②四歳よ③昔の時刻の名今の午前および午後一〇時四つ時④相撲で双方が腕を差し合った形に組むこと四つ身四つ手「右」に組む《句》①相撲で双方が両腕を差し合て組み合う②正面から立ち向かう本気で取り組む「公害問題と」む よつ-あし【四つ足・四つ脚】①四本の足。また、足の数が四本ある・こと(もの)。②特に、獣類。 こと「」の後にまた会いましょう」「間」よっか【欲火・慾火】欲情の強いことを燃える火にたとえた語。 よつか【翼下】(文)①航空機などのつばさの下。②ある組織・団体などの支配力のおよぶ範囲。傘下 <1501> よっかい【欲界・慾界】↓よくかい(欲界)。 よつかど【四つ角】二つの道が交差している所。また、その角が。四つ辻い。十字路。「ーを左に曲がる」 よつ・がな【四つ〈仮名〉】発音や仮名遣いのうえで問題視される「じ」「ぢ」「ず」「づ」の四つの仮名。よ・つぎ【世継ぎ】家の跡目をつぐ・こと(人)。あとつぎ。「ーが生まれる」「ーが決まらない」 よつ・きゃく【浴客】ふろ屋・温泉宿などに入浴に来る客。浴客よつ。挟・つ《何世の中は、さても、思 よつ・きゅう【欲求】《名・他サ》ある事柄を満たそうとして欲しがり求めること。また、その気持ち。「ーを満たす」「ーをおさえる」類語欲望。ーふまん「不満】欲求が何らかの障害によって満たされないために起こる、不安定な心理状態。参考「フラストレーション」の訳語。 よつぎり【四つ切り】①全体を四つに切り分けること。また、そうしたもの。②写真で、全紙の四分の一の大きさの印画紙。三〇・五ぞン×二五・五ぞン。よつ・ずもう【四つ〈相撲〉】ず・ぎぶ両者が四つに組んでたたから相撲。 よつだけ【四つ竹】カスタネットに似た打楽器。割り竹を両手に二枚ずつ持ち、にぎりしめるようにして打ち鳴らすもの。また、それで拍子を取りながらおどる踊り。 よったり【四マ人】四人よにつ【四つ】↓よつ①②。 よつ、つじ【四つ、辻】四つ角。十字路。よって【因って・依って・仍て】《接続》《よりて」の音便》前の文で述べたことを理由とする意を表す。そのために。そういうわけで。「ー罰金刑に処す」よつ・で【四つ手】①手が四つあること。また、そのも の。②相撲で、四つに組むこと。四つ。③「四つ手網」の略。ーあみ【ー網】方形の竹のわくに網を張り、四すみにつり手を取りつけた漁具。水中にしずめて魚を捕らえる。四つ手。 よってきたる【由って来 たる】《連語》原因となる。もととなる。「不祥事のーところー よってたかって【寄って△集って】《連語》大勢集まって大勢がいっしょになって。「ー文句を言う」ヨット遊覧やスポーツ用の比較的小形の洋式帆船。広くはモーターヨットもふくめる。快走艇。△yachtよっぱらい【酔っ払い】ぶ酒にひどくよった人。よいどれ。酔漢。 よっぱら・う【酔っ払う】《自五》ひどく酒に酔う。 よっぴて【夜ぴて】《副》《夜一夜よひの転》一晩中ずっと。夜通し。「さわぐ」類話夜もすがら。対日がな一日。 よっぽど【余っ程】《副》「俗」「よほど」を強めた語。「歩いたほうがー早い」表記ふつう、かな書き。よつみ【四つ身】①四、五歳から一二、三歳ぐらいの子供用の和服の裁ち方。また、その和服。②相撲で、四つに組んだ体勢。 よつ-め【四つ目】①目が四つある・こと(もの)。②四 んで四角形のすきまができるように作った垣根。ーぎり【▲錐】刃が四角のきり。方錐ぼう。 よづめ【夜爪】夜、つめを切ること。参考俗に、不吉なことが起こるといわれる。 よつゆ【夜露】夜間におりる露。対朝露。よづり【夜釣り】夜間にする釣り。 よつんばい【四つん▼這い】ひは《四つ這ばいの転両手・両ひざを地につけてはう・こと(姿勢)。 よてい【予定】《名・他サ》今後行うことなどを、あらかじめ決めること。また、決めた事柄。「出席をーしている」「ー通り」 よてき【余滴】(文)①筆の先に残ったしずく。②雨のあとのしたたり。③本筋からはずれた事柄。「研究」よど【淀・澱】水の流れがよどんでいる所。よどみ。「川」 よーとう【与党】①議会政治において、政権を担当している政党。因野党。②文仲間の人々。 よーどおし【夜通し】比《副》夜を通して。一晩中。よっぴて。「ー語り合う」「一看病する」 よとぎ【夜伽】①看病・通夜などのために、夜通しねむらないでそばに付きそっている・こと(人)。「病人のーをする」②女が男と共寝して夜の相手をすること。よ・とく【余得】余分の利得。余禄は。「かなりのーがある」 よーとく【余徳】「文」「余沢」に同じ。 よどみ【淀み・澱み】①水などが流れないでたまっている状態。また、その所。よど。「に浮かぶうたかた」②物事が順調に運ばないこと。「なく(11物事が停滞せずなめらかに運ぶようす)③活気がなくなること。「景気にーがみられる」 よど・む【▼淀む・澱む】《自五》①水や空気などが、流れずにとどまっている。「部屋の空気がー・む」②しず んで活気がなくなる。「ー・んだ目」③なめらかに進まない。とどこおる。「ー・まずに語る」④ものが底にしずんでたまる。「ごみが水底にー・む」文《四》。 よなおし世直しほじ《名・自サ》世の中の悪い状態をよくすること。「を目指す」 よなか【夜中】夜の中ほど。夜ふけ。夜半。「に目を覚ます」類語深夜。深更。対昼中。 よーなが【夜長】夜が長いこと。また、その季節。「おもに秋の半ば過ぎにいう」「秋のー」対日長。 よなき【夜泣き】《名・自サ》乳幼児が夜泣くこと。よなき【夜鳴き・夜帰き】《名・自サ》鳥などが夜鳴くこと。ーそば【ー蕎麦】夜間、路上を売り歩くそば屋。また、そのそば。 よっかいーよにげ ヨナぬき・おんかい【四ヘ七抜き音階】四度(フア)と七度(ニシ)の音がない五音音階。明治時代の唱歌などで用いられた。参考当時は、全音階の階名にヒフミヨイムナを使い、ヨは「ファ」、ナは「シ」にあたる。 よなべ【夜業】《名・自サ》昼間に引き続いて夜間に仕事をすること。またその仕事。「仕事」よなよな【夜な夜な】《副》夜が来るごとに。夜ごと。「幽霊が出る」村朝な朝な。 よなれる世慣れる世馴れる《自下』いろいろ経験して世間の慣行や実情になれる。「ー・れた人 <1502> だして他の土地へ行くこと。「借金に追われてーする」よにも世にも《副》とりわけて。ことのほか。非常 よにも世にも《副》とりわけて。ことのほか。非常に。「ー不思議な物語」 よにん【余人】↓よじん(余人)。 よね【マ米】「文】のめ②八八歳。「の祝い よねつ【予熱】《名・他サ》器具類がすぐ使えるように、前もって熱しておくこと。 よねつ【余熱】さめきらないで残っている熱気。「ストーブのー」 よねん【余念】当面している事とは関係のない考え。ほかの考え。他念。「ーなく働く」 ーが無・い《句》〈…にー・い」の形で〉他の事を忘れて、その事を熱心にする。「研究にー・い」 よの四幅・四布】反物で、並幅の布を四枚ぬい合わせた幅。よはば。「ー布団ふと」 よ・のう【予納】《名・他サ》文前納。よ・の・ぎ【余の儀】《連語》文ほかのこと。「にあらず」 よの・きこえ【世の聞こえ】《連語》世間の評判「ーをはばかる」が悪い よのためし【世の例】《連語》世の常。世の習 よのつね世の常】《連語》(文)世間でとかくそうなりがちなこと。世の習い。世の例しめ。「出る杭は打たれるのがだ」②世間で普通のこと。世間並み。「ならぬ面白さ よのなか世の中人々が互いにかかわりあて生活している場社会「ーのできごと」類語世間。類義語の使い分け ーは広いようで狭・い《句》世の中は広いようでも、思いがけなく近い所に知人・縁者がいるものであるということ。 公類義語の使い分け よのならい【世の習い】らひ《連語》世間によく行われていること。世間のならわし。栄枯盛衰はーである」 よのめ【夜の目】夜間の(ねむるはずの)目。 「世の中・世間」 も寝ずに《句》夜も寝ないで。「仕事をする」よは【余波】①風が静まった後も立っている波。「台風のが残る」②ある物事が周囲におよぼす影響。あおり。「インフレのを受ける」類語影響。 世の中・世間」世の中(世間)に出る/世の中(世間)を知らない/世の中(世間)に対して顔向けできない 「世の中」いやな世の中になった/世の中のために尽くす/科学万能の世の中 「世間」渡る世間に鬼はない/自分から世間を狭くする/世間体にを気にする/世間知らずの学者先生 よはい【余輩】《代名》(文)自分たち。われわれ。よばい【夜這い】昔、夜に、恋人の寝所へしのび入って情交を結んだこと。参考「呼ぼう②」の名詞形の転といわれる。 よば・う【呼ばう】ふぼ《他五》《呼ぶ」に接尾語「ふ」が付いた語)①大声で呼ぶ。また、さけぶ。よばわる。「大声で友をー・う」②古男または女が恋する相手を呼びさそう。言い寄る。文《四》。 よ・はく【余白】紙の、文字などが書かれずに白く残っている部分。スペース。「ーを埋める」類語空白。 よ・ばたらき【夜働き】《名・自サ》①夜、働くこと。また、その仕事。②俗夜、盗みをする・こと(人)。よ・ばなし【夜話・夜咄】夜に話をすること。またその話。夜話や。 よば・れる【呼ばれる】《自下一》《呼ぶ」の受け身形から》①言われる。称せられる。「昔、神童とー・れていた」②招待される。「結婚式にー・れる」文よば・る《下二》。 よばわり【呼ばわり】は《接尾》《相手をさげすむ意味のことばにつけて》いかにもそうであると決めつける 意。「泥棒ーされる」「馬鹿ーする」自五《呼ばわる】はる《自五》大声で呼ぶ。さけぶ。文《四》。 よーばん【夜番】夜いねないで番をする・こと(人)。やばん。類語夜まわり。 よび【予備】①万一に備えてあらかじめ準備しておくこと(もの)。「の食糧」「のタイヤ」②法犯罪を実現するための準備行為でその実行の着手に至らないもの。③「予備役は」の略。えき【役】も と、常備兵役の一つ。現役を終えたあとの一定期間、非常時・演習時に召集されて軍務に服すもの。対現役。ーぐん【軍】①予備のためにそなえておく軍勢。②予備役の兵によって編成されている軍隊。③やがてそうなりそうな・人(もの)。「生活習慣病のー」「タレントー」「こう】「校】上級学校(特に大学)の入学試験準備のための指導を行う施設。ちしき ントー」(二)う【校】上級学校(特に大学)の入学試験準備のための指導を行う施設。ちしき【知識】あらかじめ身につけておくべき知識。 よび・あ・げる【呼び上げる】《他下一》①大声で呼ぶ②いくつかの物の名を次々に口に出して言う。「合格者名をー・げる」 よび・おこ・す【呼び起こす】《他五》①声をかけて、ねむっている人を起こす。②記憶・感情などを刺激して、活動きさせる。「感動をー・す」 よび-かけ【呼び掛け】呼び掛けること。「に応て同志が集まる」「ーに答える」 よび・か・ける【呼び掛ける】《他下一》①注意を向けさせるために、声をかける。「『おい』とー・ける」②賛同を求めて、見解や主張を述べうたえる。「有志に協力をー・ける」 よび・かわ・す【呼び交わす】《他五》互いに呼び合う。「大声で名をー・す」 よびこ【呼び子】人を呼ぶ合図にふく笛。よぶこ。よびえ【呼び声】①呼ぶ声。「物売りのー」② 評判。世間の聞こえ。「次期首相のーが高い」よび・こみ【呼び込み】呼び込むこと。呼びかけてさそい入れる・こと(人)。「劇場のー」よび・こ・む【呼び込む】《他五》呼んで中に入れる。「客をー・む」 よび・さま・す【呼び覚ます】《他五》①呼びかけて目をさまさせる。②記憶・感情などを意識の表面に現れるようにする。「幼時の記憶をー・す」「怒りの心をー・す」 よびじお【呼び塩】ほし食品の塩出しをするために、水につけて少量の塩を加えること。また、その塩。よび・すて【呼び捨て】人の姓・名に敬称をつけないで呼ぶこと。「親しげにーにする」 よびだし【呼び出し】①呼び出すこと。「ーを食う」②大相撲で、東西の力士を土俵上に呼び出す役(の人)。呼出し奴ざ。③「呼出し電話」の略。電話の <1503> よび・だ・す【呼び出す】《他五》①呼んで、その場所まで来させる。また、連れ出す。「友人を駅前までー・す」「電話口へー・す」②コンピューターで、データを画面に表示させる。 よび・た・てる【呼び立てる】《他下一》①声を張り上げて呼ぶ。「名前をー・てる」②わざわざ呼び出す。「出先からー・てられる」 よび・つ・ける【呼び付ける】《他下一》①呼んで、自分の所へ来させる。「部下をー・ける」②呼びなれる。「ー・けた名前」 よび・と・める【呼び止める】《他下一》声をかけて立ち止まらせる。「警官にー・められる」よび・な【呼び名】正式の名前以外に、ふだん呼んでいる名前。通称。 よびな【呼び名】正式の名前以外にふだん呼んでいる名前。通称。 よび・ならわ・す【呼び習わす・呼び慣わす】は《他五》習慣としていつもそう呼ぶ。「底なし沼とー・す」 よびね【呼び値】取り引きで、売買当事者が意思表示するために示す値段。 よび・みず【呼び水】す①ポンプの水が出ないとき、水をさそい出すために上から水を注ぎこむこと。また、その水「ーをさす」②物事を引き起こすきっかけとなるもの。「ホームランが反撃のーとなった」同①②誘い水。 よび・もど・す【呼び戻す】《他五》①呼んで元の所に帰らせる。呼び返す。「出張先からー・す」②きっかけ を作って元の状態に返らせる。一遠い記憶をー・す」よび・もの【呼び物】興行や催し物で、人を集める人気のある出しもの。「早変わりがーの芝居」 よびや【呼び屋】(俗)外国の芸能人などを招いて興行を企画する人。プロモーター。 よーびよう【余病】ある病気に伴って起こる別の病気「を併発する」 よび・よ・せる【呼び寄せる】《他下一》呼んでそばへ来させる。「仲間をー・せる」尊敬召す。よび・りん【呼び鈴】人を呼ぶため、また、合図のために鳴らす鈴・ベル。「玄関のーをおす」 答える」②声をかけて自分の所に来させる。「助けをー・ぶ」「社長がー・んでいます」類語呼び寄せる。尊敬御召しになる。③たのんで、来てもらう。「医者を ー・ぶ」「タクシーをー・ぶ」④客として招く。招待する。「パーティーに友人をー・ぶ」⑤引き寄せる。集める。「関心をー・ぶ」「人気をー・ぶ」⑥問題を引き起こす。「大臣の発言が論議をー・ぶ」⑦あるものを言うのにその名を用いる。称する。「この動物をパンダとー・ぶ二文《四》。 よふう【余風】①大風のあと、なおしばらくふく風②残っている風習・習慣。 よふかし【夜更かし】《名・自サ》夜おそくまで起きていること。「ーは体に悪い」 よふけ【夜更け】夜がふけた時分。深夜。「こんなに一体どうしたの」 よぶここ【呼ぶ子】「呼び子」に同じ。よぶこーどり【呼ぶ子鳥】「カッコウ」の別称。よふね【夜船】夜間、航行する船。よぶね。よふん【余憤】「文」発散しきれずに残っている、い よふん【余憤】(文)発散しきれずに残っている、いきどおり。「ーがさめない」「ーをもらす」よぶん【余分】①余った分。余り。残り。「ーがあった どおり。「ーがさめない」ーをもらす」よぶん【余分】①余った分。余り。残り。「ーがあったら、私にもください」②名・形動》必要以上であるこ よぶん【余聞】本筋からはずれた、一般にあまり知られていない話。余話。「財界ー」 よ・へい【余弊】「文」のちのちまで残る弊害。「水害のー」②ある事に伴って生じる弊害。「文明のー」よ・ほう【予報】《名・他サ》前もって知らせること。また、その内容。「天気ー」が外れる」 よほう【予防】《名・他サ》災害や病気などを前もってふせぐこと。「生活習慣病をーする」類語防止。 せっしゅ【接種】感染症を予防するため、毒力を弱めた病原菌などを人体に接種して、人工的に免疫を与えること。ーせん【線】①敵の攻撃などに備えてあらかじめ設置した警戒・監視などの手段。②あらかじめ手をうっておくこと。つ口「を張る一 よぶ【呼ぶ】《他五》①「答えるように」相手の名またはそれにかわるものを言う。「名前をー・ぶ」ー・べば よほう(興望)「文」世間一般の人から受ける期待。「ーをになう」「ーを集める」 よほど【余程】《副》《「よきほど」の転》①普通の程度をこえているようす。相当。かなり。「ー寒い国らし い」「痛かったのだろう」②比較したときの差が大きいようす。「立っているほうがー楽だ」③もう少しでそうしようとするようす。よくよく。「打ち明けようかと思った」とよっぽど。表記「余程」は当て字。 よほ・よぼ《副・形動・自サ》年老いて力がおとろえ、動作のしっかりしないようす。「ーのおじいさん」「歩く」 よまい・ごと【世ヘ迷い言】惟他人には通じない不平やぐち(を言うこと)。「ーを並べる」 よ・まわり【夜回り】は《名・自サ》警戒のために夜間に見回って歩く・こと(人)類語夜番。 よみ【読み】①文章を読むこと、「ー、書き、そろば 読んだもの。訓。③碁・将棋などで、これから先の局面の変化を考えて見通すこと。④事態の成り行きを見通 すこと。コロ「ーが深い」コロ「ーを誤る」よみ【黄泉】死者の魂が行くという所。あの世。冥土めい。よみの国。黄泉さん よみ・あ・げる【読み上げる】《他下一》①声をあげて読む。「声明文をー・げる」②その全部を読み終える。「推理小説を一晩でー・げた」 よみあわ・せる【読み合わせる】ーゆは《他下一》 よみあわせ【読み合わせ】読み合わせること「台本のー」 人がそれを聞きながら誤りを正す。②演劇などの稽古まで、出演者が集まり、台本の各自のせりふを読み合う。 よみ・うり【読み売り】江戸時代、社会の事件を瓦版ぬゆらにし、読みながら売り歩いた・こと(人)。よみ・かえ・す【読み返す】《他五》くり返して読む。「原稿をー・す」「名作をー・す」 よびだすーよみがえ よみ・か・える【読み替える】ふ《他下一》①一の漢字を別な読み方で読む。②法令などの条文中にあく語句に、それと同じ条件だと認められる他の語句をあてはめて適用する。 よみ・がえ・る【蘇る・甦る】《自五》《黄泉から帰る意という】①死んだものが生き返る。息を吹き返す。②一度消えうせたものが再び現れる。また、以 <1504> 前の状態を取りもどす。「記憶がー・る」「勇気がー。る」 よみ・かき【読み書き】文字を読んだり書いたりすること(能力)。 よみ・かた【読み方】①文字の発音の方法。また、文章を読み上げる方法。読みよう。「ーがぎごちない」②文章を読んで内容を理解する・こと(方法)。「文学作品には文学作品のーがある」③旧制の小学校の教科目の一つ。文章の読解と発表とを学ぶ。 よみ・きり【読み切り】(雑誌などの読み物で)一回で完結するもの。「小説」 よみ・くせ【読み癖】①普通の読み方ではないが、古くからの習慣として定まっている読み方。「紫宸殿がい」「烏丸かち」「春宮そう」などの類。②その人特有の読み方。よみぐせ。 本文の語順に直して読む。訓読する。「漢詩をー・す」よみ・ごたえ【読み応え】た読んで満足感を得るほど内容が充実していること。また、読むのに苦労すること。「ーのある小説」 よみ・こな・す【読み△熟す】《他五》読んで内容を十分に理解する。「専門書をー・す」 よみ・こ・む【詠み込む】《他五》地名・人名などを、詩や歌に入れて作る。よみ入れる。「名所をー・んだ歌」 よみ・こ・む【読み込む】《他五》①熟読する。「台本をー・む」②コンピューターで、記憶装置にあるデータを探し出してメモリーに取りこむ。 よみ・さし【読みヘ止し】読んでいるのを中途でやめること。また、その読み物。読みかけ。「ーの小説」よみ・じ【黄毎路】ちよみの国(へ行く道)。冥土ぜい(への道)。「ーをたどる」 よみ・する【嘉する】《他サ変》「文」神や身分の高い人などが、目下の人の行為をりっぽであるとしてほめる。よしとする。「功績をー・する」 す。 よみだす【読み出す】《他五》①読み始める。②コンピューターで、記憶装置にあるデータを探して取り出 よみち【夜道】夜の暗い道。夜、道を歩くこと。ーに日は暮れぬ《句》おそくなったついでに、じっくりと腰を落ち着けるようにすすめることば。 よみて【読み手・詠み手】①文章・書物などを読む人。読者。書き手。②読む役の人。特に、かるた会などで、歌がるたの文句を読む役の人。③和歌・俳句の作者。また、和歌・俳句を作ることの上手な人。表記③は「詠み手」と書く。 よみ・で【読みで】分量が多くて読みごたえのあること。「つづ本はーがある」 よみ・と・く【読み解く】《他五》①読んで解釈する。解読する。「古典をー・く」②「問題とする事柄の」本質を明らかにする。「いじめの心理をー・く」 よみと・る【読み取る】《他五》①読んでその内容を理解する。「要旨をー・る」②外面のようすから、その内にひそむものを理解する。「真意をー・る」 よみ・なが・す【読み流す】《他五》①すらすらと読む。②深く調べたりせずにざっと読む。「軽くー・す」よみ・びと【詠み人・読み人】その詩歌の作者。 しらず【ー知らず】和歌の撰集ぜんで、作者が不明のときや作者名の記載がはばかられるときに記すことば。 よみふけ・る【読み耽る】《自他五》夢中になって読む。「推理小説にー・る」類語(す)耽読たん。 よみふだ【読み札】歌がるたで、読み手が読む方の札。対取り札。 よみほん【読本】江戸時代後期の小説の一種。空想的・伝奇的な内容の長編が多く、複雑な筋をもつ。「南総里見八犬伝」「雨月物語」など。絵本。 よみもの【読み物】①書物などを読むこと。「机に向かってーをする」②読むための物。書物。「高校生向きのー」③新聞・雑誌などで、気軽に読めるように作った文章・記事。④講談師が語る題目。⑤一読に値する文章。「今月号のーはかの有名教授の論文だ」よ・みや【夜宮】「宵は祭り」に同じ。 よむ【詠む】《他五》詩歌を作る。「和歌をーむ」「紅葉を句にーむ」類語詠じる。吟じる。(討)句作。作歌。表記「読む」とも書いた。文《四》。 ま声に出して言う。「経をー・む」②文字・符号・図などを見て、その意味を理解する。「新聞をー・む」「グラフをー・む」「地図をー・む」謙謙(す)拝読。拝見。拝誦が。③漢字が、ある決まった訓を表す。「木偏に黄と書いて何とー・むか」表記③は「訓む」とも書く。④ そのものの意味するところを理解する。また、物事の成 り行きを推量する。「顔色をー・む」「手の内をー・む」⑤数を数える。「票をー・む」「さばをー・む」⑥講談を演じる。「寄席で太閤談記をー・む」⑦碁・将棋で、先の手を考える。「数手先をー・む」参考↓読める。文《四》。 よ・め【夜目】夜、暗い中で物を見ること。また、そのときの目。「つ口「ーがきく」「ーにも…」の形で、その程度を強調する「ーにも美しい桜並木」 ー遠目笠かの内《句》夜目に見たとき、遠くから見たとき、笠の下からのぞき見たときなどは、女性の顔が実際より美しく見えるものである。 よめ【嫁】①結婚して夫の家族の一員になった人。「あの家のーは働き者だ」②息子の妻。「料理はーがしてくれる」③結婚する相手の女性。「ーをむかえる」尊敬①③嫁御。嫁御寮。対①③婿。 よ・めい【余命】(文)一生の終わりに近づいてこれから先残っている命。句「ーいくばくもない」 よめいり【嫁入り】《名・自サ》嫁として夫の家にはいる・こと(儀式)。興入れ。「商家にーする」対婿入り。ーどうぐ【ー道具】花嫁が嫁入りの時に持っていく家財道具。 めご【嫁御】嫁の敬称。〔古風なことば」おめじよ【嫁女】嫁。〔古風なことば よめ・とり【嫁取り】嫁をむかえる・こと(儀式)。対婚取り。 よめな【嫁菜】キク科の多年草。秋、淡紫色で中央が黄色の花をつける。若芽は食用。はぎな。のぎく。 読むことができる。「静かに本がー・める」②意味がわかる。「相手の心がー・める」③読む値打ちがある。「ちょっとー・める作品だ」 よも【四方】(雅)東西南北の四つの方角。また、前後左右。四方。②いろいろな・方向(方面)。よも《副》(文)よもや。「虚言ではあるまい」 <1505> よもき【〈蓬・艾】キク科の多年草。夏から秋に淡褐色の花をつける。若い葉を草餅に用いる。葉の裏の毛 よもぎ・う【〈蓬生】が〈古〉ヨモギなどの生いしげった 所。草深いあれ果てた所。 よ・も・すがら【夜もすがら】《副》「雅」夜どおし。一晩中。夜すがら。「ー虫の声を聞く」「名月や池をめぐりてー〈松尾芭蕉〉」類語夜つぴて。対ひもすがら。ひねもす。 よもや《副》実際に起こりそうにない事を仮定していう語。まさか。いくらなんでも。よも。「あとに打ち消しの語を伴う」ー負けるとは思わなかった」 よも・やま【四方山】《四方八方》の転》さまざまいろいろ。「世間のできざとに言う」「話」よ・やく【予約】《名・他サ》前もって約束すること。ま よ・ゆう【余裕】あまっている部分。ゆとり。「時間のーがない」「ーのある生活」 よゆう・しゃくしゃく【余裕・綽・綽】《名・形動外》ゆったりと落ち着いているようす。「たる態度」よ・よ【世世・代代】幾代も続くこと。だいだい。よ・よ【夜夜】毎晩。夜ごと。「副詞的にも使う」よよ《感》「雅」しゃくり上げて泣く声の形容。「と泣きふす」 より【寄り】《名》①人々が集まること。「が悪い」②できるのが一か所に集まって固くなったもの。③相撲で、組んだまま相手を土俵際におして行く技。「激しいーをみせる」④「寄り付きの略。『接尾』その方に近い位置を示す意。「山の畑」 より【縒り・撚り】よること。また、よった物。「一の強い糸」 ーが戻・る《句》人と人との関係が元の状態にもどる。特に、別れた男女の仲がまた元の親密な状態になる。ーを掛・ける《句》①糸などによりをほどこす。②1腕によりをかける。 ーを戻・す《句》人と人との関係をもとの状態にする。特に、別れた男女が再びいっしょになる。 より《格助》①文語的空間的・時間的な起点や経過点などを表す。「口語の「から」に当たる」名も知らぬ遠き島より流れ寄る椰子の実一つ〈島崎藤村・椰子の 実」「朝より吹きそめし風次第に荒らく〈国木田独歩・源おじ〉」「つづれのきぬのやれまより身を刺す寒さいかほどぞ〈大和田建樹〉」②位置・時間を境界として区切り、起点や基準として示す。「から」に比べて、基準の意味合いが強い「今の位置よりやや右に寄せる」「その日より三日ほど前」③「より(は)」「より(も)」の形で比較されるものの一方を基準として示す。また、比較対照されるものの一方を引き合いに出して示す。句「栗(‖九里)より(‖四里)うまい十三里(‖さつまいも)」「生活よりは芸術を優先させる一参考くずれ た言い方では「…よりか(も)」とも。「アイスよりか (も)お菓子の方がいい④(多く「よりほか(に)」よりほかには」の形で、下に打ち消しを伴い)それ以外(以上)はすべて否定し、それと限定するのに使う。「信じるよりほかはない」「たった三度よりほかには来たためしがない」⑤文語的「動詞連体形について」…するとすぐに。…が早いか。「口語では「より早く」の形を使う「『しめた!』と言うより早く飛び出した」曰《副》《欧文の比較級を訳すために案出されたもの。曰③の転。主に、形容詞・形容動詞に冠して程度を比較して述べるのに使う。それ以上に。いっそう。もっと。「わずかに翻訳臭が残る」「より速く、より高く、より遠く」「より効果的な利用法」 より・あい【寄り合い】ひぁ①雑多なものの集まり。他人どうしの集まり。「所帯」②話し合いのための集まり。会合。「町内のーに出る」 よりいと【縒り糸・撚り糸】何本かの糸をより合わせて作った糸。対片糸。 より・かかる【寄り掛かる・凭り掛かる】《自五》①体を他の物にもたせかける。「机にーる」②他の人の力をあてにする。「親にーる」 よりき【与力】江戸時代、諸奉行所司代・城代などの配下で、部下の同心を指揮した下級役人。より・きり【寄り切り】相撲の手の一つ。組んだままおし進んで相手を土俵外に出す技。 よりけり《連語》《「因る」の連用形に詠嘆の助動詞「けり」のついた語》《「…にー」の形で》場合によって決まることなので、一概には言えない。「さわぐのも時にだ」 中から、好きなものだけを選び取ること。えりごのみ。「食べ物のーが激しい」 より-ごのみ【△選り好み】《名・他サ》多くのものの よりしろ【徹代】神霊が降臨して乗り移るとされるもの。樹木・岩石・人形・人間など。参考特に人間・人形の場合を「憑人と一という。 より・すが・る【寄り〉縋る】《自五》①寄りそうようにしてすがりつく。「ー・って泣く」②他の力にたよりきる。「人の情けにー・る」 より・すぐ・る【▼選りすぐる】《他五》多くのすぐれたものの中から、特によいものだけを選ぶ。えりすぐる。「ー・った選手」 よりそう寄り添う《自五》身をそばに寄せる より・たおし【寄り倒し】相撲の決まり手の一つ。組んだまま押し進んで、土俵ぎわで相手をたおす技。 より・つき【寄り付き】①取引所で、午前または午後の最初の取り引き。また、それによって決まった値段。寄り。団大引け。②はいてすぐの部屋。③庭園などに設けた、ちょっとした休み所。 よりつ・く【寄り付く】《自五》①そばく近づく。近寄ってくる。「子供がー・かない」②取引所で、その日最初の立ち会いが成立する。寄る。 より・て【因りて・ゝ依りて・・仍りて】《接続》「文」そのような理由や事情で。従って。よって。 よりどころ【拠り所】①支えとして、たよりすがるもの。「心の」「生活の」②その事が成立するもとになるもの。依拠。根拠。「のないうわさ」 よりどり【選り取り】多くのものの中から自分の好きなものを自由に選び取ること。「一見取り」 よりによって【選りに選って】《連語》もっとほかに選び方があるのに、ことさら(変なものを)選んで。えりにえって。「ーあんなことを言わなくてもいいのに よりぬき【選り抜き】選びぬくこと。また、選りぬかれた・物(人)。えりぬき。「いずれもーの逸品ぞろい」よりまし「憑人・尸童・神子】神霊が降臨して宿るという、子供や女性など。託宣を告げる役をする。参考東北地方の口寄せ巫女ふもつの一つ。 よりみち【寄り道】《名・自サ》目的の場所へ行く途 <1506> 中、ついでに立ち寄ること。また、回り道。 より「め【寄り目】①左右の瞳を顔の中央に寄せること。また、そうした目。②「内斜視」の俗称。 よりめーちづい よりよく【余力】ある事をやり終えてなお残っている力。「ーを残してゴールインする」 よりより【寄り寄り・度度】《副》《度度数を数える語)を重ねた語》たびたび。ときどき。古風な言い方「ー話し合う」 より・わ・ける【▶選り分ける】《他下一》「ある基準にしたがって」多くのものの中から選んで他と区別する。えりわける。「新鮮な野菜をー・ける」 類語と表現「夜」 *「夜」は「夕方」より後、「晩」「夜中」をふくみ、「夜明け」の前で、陽の光がない時間。「晩」はふつう仕事が終わって、寝るまでの時間。暗いことから、不遇の時代のことも表現する(明けない夜はない)。夜はまた、放逸・遊蕩ゆうの時間でもある(歴史は夜作られる・夜の商売・夜の蝶ちょ)。 日暮れ・暮れ方・夕べ・黄昏がれ・火点とし頃が・逢魔が時・宵・宵の口・春宵・暮夜・晩・晩方・一晩・一夕・夜よ・一夜・小夜・夜分・夜間・夜中・真夜中・夜半やは・夜更け・深夜・深更・残夜・夜長・短夜みじ・月夜・朧夜おぼ・朧月夜・星月夜・闇夜・暗夜・夜陰・白夜・霜夜・雨夜・清夜・晴夜・星夜・静夜・聖夜・除夜・熱帯夜/昨晩・先夜・昨夜や・前夜・今晩・今夜・今宵・明晩・明夜・翌晩・翌夜/毎晩・毎夜・夜毎は・連夜・夜な夜な・幾夜/一晩中・夜通し・夜を徹して・夜をこめて・徹夜・宵つ張り・夜明かし・宵越し よ・る【因る・△縁る・△由る・△依る・△拠る】《自五》①もとづく。それが原因となる。起因する。「不注意にー・る事故」①物事がどうであるかということに関する。「時と場合にー・る」②たよる。依存する。また、手段とする。「生活費は年金にー・る」「・って立つ所」③よりどころとする。根拠地とする。「城にー・る」 根拠とする。のっとる。「法の定めるところにー・る」表記①は「因る」「縁る」「由る」②は「依る」③は「拠る」と書く。文《四》。 よ・る【寄る】《自五》①近づく。接近する。「池のそばにー・る」②互いに一か所に集まる。句「三人!・れば文殊もんの知恵」③重なりふえる。「年がー・る」「しかがー・る」④端の方へ近づく。「道路の右側にー・る」⑤途中で立ち寄る。「友人の家にー・って帰る」⑥相撲で、組んだままの体勢で相手をおし進む。「回しを取って一気にー・る」⑦↓寄り付く②。⑧もたれかかる。「壁にー・る」表記⑧は「凭る」「倚る」とも書く。文《四》。 ーらば大樹の蔭か《句》庇護を頼むのなら、勢力のある人の方がよいというたとえ。 ーると触ると《句》寄り集まって話をするたびに。よ・る【▼縒る・撚る】《他五》細いものをねじり曲げる。また、ねじってからみ合わせる。「糸をー・る」文《四》。 よ・る【▿選る】《他五》《える」の転》えらぶ。えらび出す。える。「気に入った品をー・る」文《四》。 よーるい【余類】〔文〕仲間のうちで戦いなどに生き残たもの。残党。「平家のー」 よるひる【夜昼】《名》夜と昼。昼夜ちゅ。「問わずかせぎまくる」《副》夜も昼も。いつも。「子供の ことがー心にかかってはなれない」よる・べ【寄る辺】たよって身を寄せることのできる・人(所)。親類縁者の類。「ーなき身」よる・よなか【夜夜中】夜ふけ。真夜中。「ーに大騒 よるよなか【夜夜中】夜ふけ。真夜中。「に大騒ぎするな」団昼日中ひるひなか よれい【予冷】《名・他サ》野菜・果物の鮮度を保つために、出荷・貯蔵の前に摂氏三~五度に冷やすこと。よれい【予鈴】開始の合図の少し前に、予告として鳴らすべル。団本鈴。 よれよれ《形動》衣服などが、古くなって張りがなくなり、よれたようになっているようす。「ーの背広」よ・れる【縒れる・撚れる】《自下一》ねじれる。よじれる。「ネクタイがー・れる」文よ・る《下一二》。 窓の外がわに幅のせまい板を一定の間隔で横に何枚も取りつけた装置。 よろい【鎧・甲】昔、戦場で身を守るために着用した武具。物の具。参考「一領うと」と数える。よろいいた【鎧板】室内の採光・通風のために、 よろいど【鎧戸】ち①鎧板をとりつけた戸。②「シャッター②一に司じ。 よろ・う【鎧う】《他五》 文】甲冑を身につけて 武装する。②おおいかくすように身につける。「もっともらし よろく【余禄】正規の収入のほかに得られる余分の利益。余得。「なにかとーのある仕事一 よろく【余録】(文)ある記録の本筋からもれた記録 よろけ①よろけること。②「珪肺熱」の俗称。 よろ・ける《自下一》足もとがふらふらしてたおれそうになる。よろよろする。よろめく。「つまずいてー・ける」表記「蹌跟ける」などと当てる。文よろ・く《下二》。 よろこば・せる【喜ばせる・悅ばせる】《他下一》喜ぶようにする。よろこばす。「入試に合格して親をー・せる」文よろこば・す《下二》。 よろこび【喜び・▶悦び・▶慶び】①喜ぶ・こと(気持ち)。「ーにわく」類語喜悦きえ。②めでたいできごと。お めでた。「ーが続く」③祝いのことは。「ーを述べる」よろこび・いさ・む【喜び勇む】《自五》喜びで心が勇み立つ。うれしくて勢いこむ。「ー・んで出立する」よろこぶ【喜ぶ・悅ぶ・慶ぶ】《他五》よいことに満足し、うれしい(ありがたい)と思う。ころよく感じる。めでたいと思う。「合格をー・ぶ」「母のー・ぶ顔が 見たい」対悲しむ。文《四》。↓類語と表現よろこんで【喜んで・悦んで】《副》こころよく。「ーうかがいます」「ーちょうだいします」 よろし・い【マ宜しい】《形》①「よい」の改まった言い方。⑦ちょうどよい程度である。「湯加減はー・い」イさしつかえない。かまわない。「いつ帰ってもー・い」②「よい」を丁寧に言う語。「お体はもうー・いのですか」③《終止形を感動詞的に用いて》「よし(感)①②」の改まった言い方。「ー・い」そうしましょう」文よろ・しぐりク》。 <1507> 類語と表現「喜ぶ」 *「喜ぶ」は他動詞であって、ふつう、「娘の幸せを喜ぶ・大学に合格したことを喜ぶ」のように喜ぶべき対象を「~を」で受けて表現する。喜びの原因に注目して言うときは、「無事だとの知らせを聞いて喜ぶ・合格の知らせに喜ぶ」のように、「~て」の形で動詞を受けたり、「~に」の形で名詞を受けたりして表現する。この場合、原因の表現の中に喜ぶべき対象が暗示される「前述の例では「無事・合格」ことから、あえて「~を」という他動詞表現をとらず、自動詞的表現をとるのである。 嬉づしがる・嬉しく思う・幸せに思う・喜びを感じる・喜びとする・喜ばしき限りである・願ってもないことだ・欣快が「欣幸・同慶・恐悦」に思う・法悦(の境)にある・天にも昇る心地がする・有頂天になる・悦に入る・笑壺に入る・嬉し涙「歓喜の涙・随喜の涙」を流す・歓喜に咽むぶ・にんまりする・手の舞い足の踏む所を知らず/浮かれる・浮かれ出す・浮き立つ・浮がつく/(す)喜悦・愉悦・満悦・満足・歓喜・欣喜雀躍ききんきじ・狂喜・狂喜乱舞・驚喜・随喜・大喜び/糠喜び よろしき【マ宜しき】《よろしい」の文語「よろし」の連体形から文」ちょうどよい・こと(程度)。「指導を得る」 さい。万事。「御相談に応じます」よろずや【ヘ万屋】誇①いろいろな生活必需品を売 よろしく【宜しく】《副》《よろしい」の連用形から①悪くないように。適当に。「自分の判断でやってください」②うまくいくように。よしなに。「頼む」「話がまとまるようーお願いします」③「よろしくお伝えください」の略。「お母様にー」④「よろしくお願いします」の略。「この件についてはどうかー」⑤「文」「よろしく…べし」の形でぜひとも…しなければならない。「ー意を学業に注ぐべし」参考漢文訓読から出た用法。⑥多く他の語の下についていかにも…のようなようすで。「オペラ歌手ー声を張り上げる」 よろず【マ万】《名》①雅万ま。「八百」②数や種類のきわめて多い・こと(もの)。また、すべての・こと(もの)。「ーの事を打ち明ける」《副》すべて。いっ よろぼ・うぱふ《自五》よろよろと歩く。文《四》。 よろ・め・く《自五》①↓よろける。「押されてーく」②「俗」誘惑などに乗せられる。特に、浮気をする。表記「蹌踉めく」などと当てる。 よろ-よろ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》足もとがふらふらしてたおれそうなようす。よろけるようす。「ーと歩く」 よろん【〈輿論・世論】(public opinion)世間で一般に行われている議論。世間の人々に共通した意見。世論せん・ん。パブリックオピニオン。「に訴える」「を喚起する」表記「世論はろ」は、「輿論」の言い換え語「世論ぜろ」を書き換え語と混同して用いられるようになった表記。 よ・わ【余話】(文)こぼれ話。余聞。よ・わ【夜半】は(雅)夜中か。夜。「の月」よわい【齢】ひは(雅)とし。年齢。コロ「を重ねるー よわ・い【弱い】《形》①他と争えば負けるようすだ。力や勢いが少ないようすだ。「視力がー・い」「気がー・ よわ・き【弱気】①名・形動》気力にとぼしいこと。弱々しい・こと(気持ち)。「戦う前からーでは困る」「になる」類語気弱き。内気。②取り引きで、相場が下落すると予想すること。対①②強気。 よわごし【弱腰】《名・形動》《腰の左右の細い部分の意》相手に対する態度が消極的なこと。ひっこみ思案。「ーで交渉してもだめだ」「外交」対強腰。 よ・わたり【世渡り】世の中に交わって暮らしを立てて行くこと。渡世とせ。処世。「ーがうまい」 よわね【弱音】意気地のないことば。コロ「ーをは よわび【弱火】煮炊きをするときの、火力の弱い火。とろ火。参考「とろ火」を「弱火」と書いたところから 出た語因強火・中火 よわふくみ【弱含み】相場の動きが下がり気味で あること。困強含み。 よわま・る【弱まる】《自五》弱くなる。「風がー・る」「抵抗がー・る」「強まる。文《四》。 よわみ【弱み】他よりもおとっている点。また、弱いところ。「「ーを見せる」「つ口「ーにつけこむ」対強み。 よわみそ【弱味噌】①質の悪い味噌。②弱い者をあざけていう語。弱虫。 よわむし【弱虫】弱い人。いくじのない人。 よわ・める【弱める】《他下一》弱くする。「火をー・める」「勢力をー・める」対強める。文よわ・む《下二》。よわよわ・し・い【弱弱しい】《形》いかにも弱そう な感じである。ー・い子供」ー・い声よわり・き・る【弱り切る】《自五》①すっかり弱くなる。「体がー・る」②困ってどうしていいかわからなくなる。「ー・って助けを求める」 よわり・め【弱り目】勢力がおとろえた時。困った時。ーに祟なり目《句》困っている時に、さらに困るようなことが起こること。類語泣き面らに蜂が。 よわ・る【弱る】《自五》①弱くなる。おとろえる。「足腰がー・る」②困る。「雨に降られてー・る」文《四》。よん【四】よつ。し。 よんぐきよう【四強】①四人・四つの強豪。②トーナメ よん-ダブリューディー【4WD】↓四輪駆動よんりん。△four-wheel driveの略。 よんどころ・ない【拠所無い】《形》《よりどころない」の音便》そうするよりほかに方法がない。やむを得ない。「ー・い事情のために欠席する」 よんぴょうし【四拍子】音楽で、四拍がひとまとまりになってリズムの基礎をなしていること。四拍子 よんもじ・ご【四文字語】(four-letter word) 英語の卑猥語・タブー語。fuck(=性交)・shit (=くそ)など。 よんりんくどう【四輪駆動】前後四つのタイヤにエンジンの駆動力が伝わる構造。また、その構造を持つ自動車。四輪駆動車。四駆く。略語4WD。 <1508> ら【マ等】《接尾》①体言について、複数を表す。人に関する体言につくときは、多く自分・対等以下の人に対して用い、謙譲・親愛・見下しの気持ちをふくんで、それと同類のものを漠然と指して言う。「子供ー」②方向・場所・時などのおおよそを示す。「ここーで一休みしよう ら【羅】(文)①うすい絹織物。うすぎぬ。②「羅馬尼両ルーマ」の略。③「羅甸シテ」の略。④「羅馬マ」の略。ラーゲル捕虜収容所。ラーゲリ。△アシlagerラード豚の半固体のあぶら。豚脂。△lard ラーメン【拉麺】中華風の麺ゆ料理。しょうゆ・みそなどで味をととのえた汁にゆでた麺を入れ、肉・野菜などをそえたもの。中華そば。△中国 la-mian 来。 ラーユ【辣油】植物油に唐辛子の辛味を加えた調味料。中国料理に用いる。△中国 la-you らい【来】《接頭》「次に来る」の意。「ー学期」類語次じ。日《接尾》「…から今まで」の意。「昨夜ー」 らい【雷】(文)かみなり。「百ーのごとき音」 らいい【来意】「文】①来訪した理由。「ーを告げる②手紙の趣旨。「ごーは了解しました」 らい・う【雷雨】かみなりを伴って降る雨。らい・うん【雷雲】かみなりを起こす雲。かみなりぐも。参考多くの場合、発達した積乱雲。 らい・えん【来援】《名・自サ》「文」助けに来ること来て助けること。「ーを求めるー らい・えん【来演】《名・自サ》芸能人がその土地に来て、演技や演奏をすること。 らい・おう【来往】《名・自サ》「文」「往来①」に同じ。ライオン ネコ科の動物。大形で、体色は褐色、雄にはたてがみがある。アフリカの草原などに群れをなしてす む。獅子に参考百獣の王といわれる。△lion らい・か【雷火】「文」①いなびかり。いなずま。②落雷によっておうた火事。 らいかい【来会】《名・自サ》(文)会合・催し物などの場所に来ること。「御ざーの皆様」 らい・が【来駕】《名・自サ》(文「御こー」の形で)他人が来訪することの尊敬語。来車。来臨。類語光 ライカはん【ライカ判】写真用フィルムの大きさの一つ。二四パ×三六パの大きさの写真判。三五ミリ判。参考ライカ(ザイ Leica)はドイツのライツ社製の三五ミリカメラの商品名。 らいかん【来観】《名・自サ》(文)行事・催し物などを」見物するために来ること。「ー者」 らいかん【来館】《名・自サ》博物館・美術館・図書館などに来ること。「一年で約五万人がーした」 らい・かん【雷管】金属製の容器に薬品をつめたもの。暴薬や火薬こ点火するのこ用いる。 らい・きゃく【来客】たずねて来る客。「ーがある」らい・ぎよ【雷魚】「カムルチー」「タイワンドジョウ」の俗称。流れのゆるい湖沼などに生息する。 らい・げき【雷撃】①(文)かみなりにうたれること。②《名・他サ》魚雷で敵の艦船を攻撃すること。 らい・こう【来▼寇】《名・自サ》外国から攻めてくること。 らい・こう【来校】《名・自サ》外部の人が学校にやってくること。「生徒の保護者がーする」 らい・こう【来航】《名・自サ》外国から船に乗ってくること。「ペリーの浦賀ー」 らい・こう【来貢】《名・自サ》「文」貢ぎ物を持ってやってくること。朝貢ちょう。頼語入貢にゅう。 らいこう【雷光】「いなずま」に同じ。 らいーこう【雷公】(俗)かみなり。 らいこう来迎《名・自サ》阿弥陀だ如来・諸菩薩ぽさなどが、極楽浄土から臨終の人を迎えに来ること。参考↓御来迎ぶらい。御来光ぶらい。 らいさん【礼賛・礼讃】《名・他サ》①仏を礼拝し、その功徳をたたえること。②ありがたい、またはすばらしいと思ってほめたたえること。「先輩の業績をする」注意「れいさん」は誤読。 らいし【来旨】(文)手紙などの趣旨。また、来訪の趣旨。来意。 らいしゃ【来社】《名・自サ》外部の人が自分の会社にやって来ること。 らいしゃ【来車】《名・自サ》「文」「御こー」の形で「来駕がい」に同じ。「御ーをあおぐ」 らいしゅう【来襲】《名・自サ》「害をなすものが」一斉におそって来ること。襲来。「敵のーをむかえ撃つ」らいしゅう【来週】今週の次の週。次週。 らい・しゅう【来集】《名・自サ》集まってくること「ーする者数万人」 らいしゅん【来春】(文)来年の春。明春。来春 らいじょう【来場】《名・自サ》人が、その場所・会場などに来ること。「御この皆様に申しあげます」 らいしん【来診】《名・自サ》医師が患者の家に来て診察すること。「高熱なのでーをたのむ」注意患者の側から言う語。医師の側から言う場合は「往診」。 らいじん【雷神】雷をつかさどると考えられた神。鬼の姿をし、虎の皮の褌をつけ、太鼓を輪形に連ねたものを背負い、手に撥を持つ。かみなりさま。 らいしんし【頼信紙】電報を打つときに電文を記入した所定の用紙。電報発信紙。参考今は使わない。ライス「飲食店で」飯。ごはん。△rice | カレー↓カレーライス。△riceとcurryからの和製語。ーペーパー①紙巻きたばこに使う、うすく良質な紙。②米粉をといた生地をうすく広げて加熱、乾燥させた食品。ベトナム料理、タイ料理などに用いる。 らい・せ【来世】(仏)三世の一つ。死後の世界。来世らい。対前世ぜん現世ぜん。 ライセンス①免許。また、免許状。②してもよいという認可。また、その認可証。「一生産」△licenseらいだ【懶惰】《名・形動》《懶惰がん」の慣用読み)↓らんだ。 ライターたばこに火をつけるための用具。∇lighterライター①文章を書くことを職業とする人。著述家作家。②記者。「スポーツ」「ルポ」∇writer ライダー 馬・オートバイなどの乗り手。△riderらい・たく【来宅】《名・自サ》「文」他人が自分の家にたずねて来ること。 <1509> らいだん【来談】《名・自サ》「文」やって来て話をすること。「ご不審の点はごーください」 らい・ちゃく【来着】《名・自サ》(文)目的地に着くこと。「調査のため本日ーした」 *らい・ちょう【来朝】《名・自サ》(文)外国人がわが国に来ること。来日が。「国王一家がーする」 らいちょう【来聴】《名・自サ》「文」「講演・演説な らいちょう【雷鳥】キジ科の鳥。羽毛は、夏は灰褐色、冬は白色になる。目の上部に赤い肉冠がある。日本では南北アルプスの高山にすむ。特別天然記念物。 舞台・映画などの照明。▼lightingらい・てん【来店】《名・自サ》人が客として店に来ること。「御ーをお待ちしています」らい・でん【来電】「文」電報が来ること。また、その電報。「パリかつのーで事の重大さを知る一 らいーでん【雷電】(文)雷鳴と雷光。雷と稲妻。 る」曰《造語》①「色が明るい」意を表す。「ーブルー」②「軽い」「手軽な」の意を表す。「ーミュージック」△Light | アップ《名・他サ》建造物・庭園などに夜間照明を当て、景観を美しく見せること。△Light up | きゅう【 | 級】(lightweight) ボクシングで、重量別階級の一つ。プロで五八・九七~六一・二三吋、アマで五七~六〇吋。 | ノベル 会話文を多用するなど、軽めで読みやすい文体で書かれた若者向けの娯楽小説。表紙やさし絵にアニメ・マンガ調のイラストを使用することが多い。ラノベ。△Lightとnovelからの和製語。 | バリュー写真で、フィルムの感光度と被写体の明るさとを合わせた光量を数値で表したもの。適正な露出を決める基準となる。光量値。△Light value | バン乗用自動車の型で、後部に荷物を積めるようにしたもの。バン。△Lightとvanからの和製語。 らい・とう【来島】《名・自サ》島にやってくること。らい・どう【雷同】《名・自サ》自分の考えを持たずやたらに他人の言動に同調すること。四字「付和ー参考雷の音に応じて万物が響く意から。 ライト①正しいこと。正義。②権利。③右。右側。④野球の右翼。また、右翼手。⑤保守的な立場。また、その人。対③~⑤レフト。∇right ライトモチーフ歌劇や標題音楽で、反復して使われる短い主題楽句。主導動機。∇ガイ Leitmotiv ライナー①「野球で」直線状に飛ぶ打球。②列車・バス・船・飛行機などの(快速)定期便。③服の、取り外しのできる裏地。「ー付きコート」△liner |ノートCDやレコードなどに付ける解説文。ライナーノー CDやレコードなどに付ける解説文。ライナーノージ。◇liner note らいにち【来日】《名・自サ》外国人が日本に来ること。来朝。「バレエ団のー公演」対離日。 らいにん【来任】《名・自サ》「文」任地に来ること。「支店長がーする」 らいねん【来年】今年の次の年。明年みょう。ねん類語翌年。 ーのことを言うと鬼が笑う《句》未来のことは予知できないことのたとえ。 らいねんど【来年度】今年度の次の年度。翌年度。次年度。明年度みよう。対昨年度。らいはい【礼拝】《名・他サ》仏を、うやまい拝むこと。「堂」参考↓礼拝はい。 ライハル①好敵手②恋敵だいか△rivalらい・ひ【来否】「文」来るか来ないかということ(の答え)。 らい・びょう【癩病】(卑称「ハンセン病」の古い言 らい・ひん【来賓】(催し物・会合などに)主催者が招待した人。「ーの祝辞をいただく」 ライフ ①生命命。②一生生涯。また、経歴。人生。「ヒストリー(伝記)」③生活。「スクール」 △life | サイエンス 生命について研究する学問分野。生命科学。△life science | サイクル①「人や動物が」生まれてから死ぬまでの、成長し変化する過程。②商品などの、市場に現れてから消えるまでの過程。「一の短いカメラ」△life cycle | ジャケット 救命胴衣。△life jacket | スタイル生活のしかた。生活様式。△lifestyle | ステージ 人間の一生を少年期・青年期・壮年期・老年期などに分けた段階。また、入学・就職・結婚・出産など、生活の節目。∇life stage | セービング海水浴場などでの、人命救助活動。∇lifesaving | ボート救命艇。救命ボート。∇lifeboat | ライン電気・ガス・水道など、生活にかかわるものの補給・線(路)。参考道路・鉄道・電話をふくめる場合もある。∇lifeline(=命綱) | ワーク一生をかけてする大きな仕事。∇lifework ライブ ①生放送。②生演奏。「ーステージ」△live ーハウス 生演奏をきかせる店。△liveと house からの和製語。 ライブラリー①図書館。また、音盤・映画・写真などを集めて保管したり、見せたり、聞かせたりする施設。「フィルム」②叢書。シリーズ。「多く、出版物の名につけて用いる「科学」③蔵書。∇library ライフル ●銃身の内側に刻まれた、らせん状のみぞ。②ライフル①をほどこした小銃。ライフル銃。△nifeらいほう【来報】《名・他サ》来て知らせること。また、その知らせ。「友からのーを待ちわびる」 らいほう来訪《名・自サ》人がたずねて来ること。「一者」尊敬光来。光臨。来駕が。来臨。対往訪。ライムミカン科の常緑小高木。果皮は緑色で、香りがある。料理に添えたり、ジュースにしたりする。∇limeライむぎ【ライ麦】イネ科の一、二年草。寒さに強い。種子は黒パンの原料。くろむぎ。なつこむぎ。 ライム・ライト石灰片を酸水素ガス炎で熱して出す強烈な白光色。もと、舞台の集中照明用。∇lime-light らい・めい【雷名】(文)世間になりひびいている名声・評判。「ーをとどろかす」②「御こー」の形で相手の名前の尊敬語。「かねがね御ーは承っております」 らい・めい【雷鳴】(文)かみなりの音らい・ゆ【来由】(文)いわれ。おこり。由来。来由。「古文書のーをたずねるー らい・ゆう【来遊】《名・自サ》「文」遊びに来ること。らい・らく【帰落】《名・形動》「男性が」度量が大きく、さっぱりしていること。四字「豪放ー」 <1510> ライラックモクセイ科の落葉低木。春、紫・白・赤など、香りのある花を穂状につける。リラ。むらさきはしどい。△lilac らい・りん【来臨】《名・自サ》(文)「御こー」の形で「来駕がい」に同じ。「御ーをたまわる」 らい・れき【来歴】(文)①ある物事がこれまで経てきた筋道。「故事ー」②経歴。「半生のーを語る」ライン①線。境界線。「ーをひく」「合格ー」②列。 イン①線境界線。—をひく」合格—②列。行。③輪郭。④船や航空機の通る道筋。また、ドライブの道筋。「エア」「スカイ」⑤電線。また、電話回線。⑥企業で、生産・販売など直接的な活動を担当する部門。対スタッフ。∇line | アップ ①野球で、打順。②顔ぶれ。陣容。=ラインナップ。∇lineup | ダンス レビューで、大勢のダンサーが一列に並んで踊るダンス。∇line と dance からの和製語。 ラインズ・マン 球技で、線審。△linesman ラウきせるの、火ざらと吸い口の金具とをつなぐ竹の管。 ラオ。語源ラオスから渡来した竹を使ったことから。 参考↓煙管(図)。表記「羅宇」と当てる。 ラウド・スピーカー ラウンジ ①ホテルなどの社交室・休憩室。②空港の待合室。類語 ①②ロビー。△lounge ラウンド①丸いこと。「他の語につけて使う」「テーブル」②ゴルフで、コースの一回り。③ボクシングで、一試合の小区分。一ラウンドは三分間。△round | カラ | 丸襟。△round collar | ナンバー | 一〇、一〇〇などのように、端数のつかない数。きりのよい数。△round number ラオ↓ラウ。 ラオチユー【老酒】米・アワ・コーリヤンなどを原料とした中国の醸造酒の総称。ラオチウ。△中国lao-miuラガーラグビーの選手。△rugger(=「ラグビー」の意) ラガー・ビール(生ビールに対して)加熱処理をして、貯蔵に適するようにしたビール。ラガー。参考本来は貯蔵タンクで熟成させたビールの意。レagerbierらかん【羅漢】「阿羅漢ゆら」の略。 ら・かん【裸眼】眼鏡などを使わないときの視力。ら・ぎよう【裸形】(文)裸の姿。裸形い。「像」らぎよう・へんかくかつよう【う行変格活用 文語の動詞の活用形式の一つ。「ら・り・り・る・れ・れ」と活用する。「あり」「をり」「はべり」など。ラ変。 「気がーになった」対苦。②《名・形動》たやすいこと。「に勝てた」類語易しい。易やい。容易。簡単。難なく。楽々。③《名・形動》かた苦しくないこと。「な服装」④「千秋楽」の略。⑤「楽焼き」の略。 ーあれば苦あり《句》世の中のことはいつも楽しいことばかりではない。楽は苦の種、苦は楽の種。 ラグ部屋で部分的に敷く小さめの敷物。「ーマット」△rug らくいん【烙印】焼いて物におす鉄製・銅製の印昔、刑罰として罪人におした。焼き印。 ーを押さ・れる《句》消すことのできない汚名を受ける。また、周囲の人々から悪い評価をおしつけられる。らくいん【落胤】「文」身分の高い男性が正妻以外 らく-えん【楽園】悩みや苦しみがなく、楽しみに満ちた所。楽土。パラダイス。 らく・かい【ゾ洛外】(文)都の外。特に、京都の市外。「に居を構える」「洛中「図」対洛中。洛内。らく・がき【落書き】《名・他サ》字や絵などをいたずら書きすること。また、その書いたもの。「壁の」らく・がん【落雁】①文」地上に降りようとするガン。「堅田かたのー(『近江ふう八景の一つ』)②干菓子の一つ。米・麦などのいり粉に砂糖や水などを加えてねり、型に入れて乾かしたもの。 らくげつ【落月】(文)沈もうとする月。 らくこ【落伍】《名・自サ》(隊伍から脱落する意)仲間・集団についてゆけなくなること。「生存競争からーする」「ー者」表記「落後」で代用することもある。 らくざ【落語】寄席ざ演芸の一つ。一人でこっけいに語って聴衆を笑わせ、終わりに落ちをつける話芸。おとしぼなし。ーか【一家】落語を演じることを職業とする芸人。新家は。 の差。「ーの大きい滝」②二つの物事の高低の差。また、へだたり。「理想と現実のーが大きい」 らく-さつ【落札】《名・他サ》入札の結果、目的物を自分の手に入れること。「名画をーする」 らくじつ【落日】(文)①しずもうとしている太陽。落陽。②落ち目。没落。「インカ帝国のー」 らくしゆ【落手】①名・他サ《文》受け取ること。落掌。「本日お手紙ーしました」類語入手。②碁・将棋で、悪手しゅ らくしゅ【落首】(文)匿名で時事や人物を風刺した狂歌や狂句。参考昔、政道批判の落書の一つ。 らくしょ【落書】昔、時事や特定の人物を風刺した匿名の文書。人目につく場所や該当者の家の門や壁にはったり、道に落としたりした。おとしぶみ。 らく・しょう【楽勝】《名・自サ》楽に勝つこと。「一の試合」因辛勝しんし。 らく・しょう【落掌】《名・他サ》(文「落手①」に同じ。「落手」より改まった言い方「御芳書ー致しました」 らくじょう【落城】《名・自サ》①城が攻め落とされること。②俗くどかれて承知すること。類語①②陷落。 らくせき【落石】《名・自サ》上から石が落ちること。また、その石。「—の多い岩場を登る」 らくせき【落籍】《名・他サ》《戸籍簿から名前がぬ け落ちている意芸者や遊女などを身請けしてやめさせること。落籍がすこと。 らく・せつ【落雪】積もった雪がくずれ落ちてくること。また、その雪。 らくだ【駱駝】①ラクダ科の動物。背中に脂肪をたくわえたこぶをもち、数日間食物をとらずにいられるため、砂漠の生活に適する。乗用・運搬用。毛は織物用。②ラクダの毛で織った布。「ーのシャツ」 <1511> らくだい【落第】《名・自サ》①試験・検査などにうからないこと。「一定の条件を満足させない意にも使う」「安全性の点でだ」因及第。②成績が悪くて進級できず、もとの学年にとどまること。類語留年。 ラグタイム一八九〇年ごろ、アメリカの黒人ピアニストたちが始めた音楽。シンコペーションを多用した独特のリズムを持つ。ラグ。∇ragtime らく・たん【落胆】《名・自サ》がっかりして気力をなくすこと。「失敗してーする」類語気落ち。失望。らく・ちゃく【落着】《名・自サ》物事に決まりがつくこと。「難航した交渉がーした」四字「一件ー」 らくちょう【落丁】本のページが一部分ぬけていること。参考↓乱丁。 らくちょう【落潮】(文)①引き潮。落ち潮。②物事の勢いがおとろえること。落ち目。 らくてん【楽天】人生や社会に明るい見通しをもつ こと。対厭世えん。か【一家】楽天的な人。オプライミスト。対厭世えん家。しゆぎ【主義】世界や人生は善であるとする、または善は悪を圧倒するとする立場。また、一般に物事をすべてよい方向にだけ考えようとする傾向。オプティミズム。対厭世えん主義。ち【地】楽しく豊かに暮らせる土地。楽土。楽園。てき【的】《形動》物事をすべて明るく、よいほうに考えるようす。「な性格」「に生きる」対悲観的。 らく・ど【楽土】楽園。パラダイス。らくに【楽に】《形動》《形容動詞「らく(楽)だ」の連用形)↓らく(楽)①~③。 らくね【楽寝】《名・自サ》気を楽にしてねること。らく・のう【酪農】牛・羊などを飼育して、乳や乳製品を生産する農業。 らくは【落馬】《名・自サ》馬から落ちること。らくはく【落剝】《名・自サ》「文」はげ落ちること。剝落」。「一の激しい壁画」 らくばく【落・莫・落・寞】《形動外》「文」ものさびしいようす。「ーたる哀愁一 らく-はく【落魄】《名・自サ》「文」落ちぶれること。「ーした姿をさらす」類語零落。 らく・はつ【落髪】《名・自サ》「文」「剃髪」に同じ。 らくばん【落盤・落磐】鉱山やトンネルの坑道内で、天井や側面の岩盤がくずれ落ちること。「事故」らくび【楽日】興行の千秋楽の日。楽。 ブグビー一チーム一五人ずつ二組みにわかれて行う競技。楕円が形のボールを持ったりけったりして運び、相手方のゴール内に手でつけることによって得点を争う。ラグビーフットボール。ラ式蹴球しゅう。参考イギリスのラグビー校で初めて行われた。∇rugby らくほく【洛北】(文)都の北部。特に、京都の北部。 らく-めい【落命】《名・自サ》「文」命を落とすこと。特に、災難で死ぬこと。 らく・やき【楽焼き】①ろくろをつかわず、指先で形をつけ、低い温度で焼いた陶器。②素焼きの陶器に絵などをかき、低い温度で焼きあげたもの。 らくよう【洛陽】①中国、河南省北部の古都。名勝・古跡に富む。②京都」の別称。 の紙価を高・める《句》著書が世に受け入れられて大いに売れる。故事晋の時代、左思が三都賦さんを作ったとき、洛陽の人々が争ってこれを写したため、紙の価格が高くなったという故事から。〈晋書じ・左思伝〉 らく・よう【落葉】《名・自サ》木の葉がかれ落ちること。また、その葉。おちば。ーじゅ【樹】秋から冬に葉を落とし、翌年新しい葉をつける木。サクラ・イチヨウ・ケヤキなど。対常緑樹。 らくよう【落陽】(文)「落日①」に同じ。らくよう・しょう【落葉松】「カラマツ」の別称。らくらい【落雷】《名・自サ》雷が落ちること。 らくらく【楽楽】《副》《「と」の形も》①ゆったりしていて安楽なようす。「老後をー暮らす」②非常にたやすいようす。「難問題をーとこなす」 ラグラン「ラグランスリーブ」の略。洋服の上着の袖づけが、えりあきから袖下にかけて斜めになっているもの。◥raglan らくーるい【落涙】《名・自サ》「文」涙を落とすこと。また、その涙。「ーにむせぶ」類語流涕でい。涕 ブクロス一チーム一〇人で二組みにわかれて行う、ホッケーに似た競技。ネットを張ったスティックでゴムボールを相手方のゴールに入れて得点を争う。∇Iacrosse らし文語《助動:無変化型》確信のある推定を表す。…にちがいない。まちがいなく…らしい。「馬車着けるらし〈斎藤茂吉〉」参考口語の「らしい」とは別語源。曰《助動:シク型》《らしい」の文語形。中世以後の文語文に使われた》↓らしい(助動)。 ラジアル・タイヤ自動車タイヤの種類の一つ。内部の繊維層が車輪の中心から放射状になっているもの。高速走行での安定性がよい。△radial tire ラジアン《名・助数》「数」弧度。国際单位系で、平面の角度の単位。記号 rad。△radian らしい《接尾》(名詞(ときに副詞・形容動詞)について形容詞をつくる)①…としての特質をよく備えている。「子供ー・い」②…という気持ちを起こさせる。「わざとー・い」「もっともー・い」「ばかー・い」参考↓らしい(助動)。文ら・し《シク》。 らしい《助動・形型》客観的な根拠・伝聞にもとづく推量を表す。また、婉曲な断定を表す。「事故があったらしい」「この米はうまいらしい」「犯人はどうやら女性らしい」「田中さんらしい人を見かけた」「明日の天気はおだやからしい」「駅から歩いてすぐらしい」「接続動詞・形容詞、助動詞「(ら)れる」「(さ)せる」「たい」「ない」「た」などの終止形につく。また、体言、形容動詞の語幹などにつく。注意まぎらわしいものに接尾語の「らしい」がある。「いかにも物理学者らしい聡明な人だ」「子供らしい子供が好きだ」「いやらしい話」などは接尾語。「この法則を発見したのは高名な物理学者らしい」「花のように見えるが、実は葉ぱらしい」「彼はこの仕事が嫌いらしい」などは助動詞。後者はいずれも「~であるらしい」とすることができる。 ラジウム 放射性元素の一つ。銀白色の金属で、キリー夫妻が一八九八年に発見。医療・理化学研究に利用される。元素記号 Ra.△radium ラジエーター 置の放熱器。 自動車の水冷式エンジンの冷却に用いる 蒸気や温水の熱を利用した暖房装 <1512> 放熱器。冷却器。∇radiator つジオ ①電波を用いる通信方式。②放送局から音声を電波にのせて放送し、受信機によって聴取者がその音声を受信して聞けるようにしたもの。また、その番組(の内容)。「FM」③ラジオ②の受信装置。「カーレ」△radio | アイソトープ(理)放射性同位元素。△radio isotope | カセットラジオとカセットテープレコーダーを組み合わせて一つにしたもの。ラジカセ。△radio cassette recorder から。「コントロール 無線操縦。ラジコン。△radio control | コンパス 船や航空機が地上局から発信される電波の方向を測り、自分の位置を知る計器。無線方向探知器。△radio compass | せい【星】強い電波を放射する天体の総称。電波星。電波天体。ーゾンデ 気球・ロケットなどにとりつけて打ち上げ、上層の温度・湿度・気圧・宇宙線などを電波で地上に送信する装置。△Radio Sonde | たいそう【一体操】放送局から放送される伴奏音楽や掛け声に合わせて行う体操。 | ビーコン 地上の一定の位置から電波を発信し、船や航空機に位置・方向を知らせる装置。無線標識。ビーコン。△radio beacon | ブイ 船舶や航空機が海上で遭難したときに自動的に電波を発信し、所在を知らせる装置。△radio buoy らしんぎ【羅針儀】「羅針盤」に同じ。 ラジカセ「ラジオカセット」の略 ラジカル《形動》①根本的。「物事をーに考える」②急進的。「ーな政治思想」ニラディカル。△radicalラジ・コン「ラジオコントロール一の略。 らししょくぶつ【裸子植物】胚珠が子房に包まれていない植物。松・杉・ヒノキなど。因被子し植物。らしゃ【羅紗】紡毛糸を原料とし、起毛した毛先を 切りそろえるなどの仕上げをした、織り目のつんだ厚地の毛織物。△ボルトraxaーがみ【ー紙】外観や感触が羅紗に似た厚手の紙。壁紙・台紙などに使う。めん【ー綿】(明治時代前期に西洋人の妾けになっ た日本人の女性をいやしめて言った語。洋妾ちちしら・しゅつ【裸出】《名・自サ》「文」むきだしになっていること。「地層がーする」 ラショナリズム 合理主義。△rationalism らしん【裸身】「文」「裸体」に同じ。「ーをさらす らしんばん【羅針盤】方位を知るための装置。船・航空機の航行用や測量に用いる。羅針儀。コンパス。ラス漆喰い・モルタルなどをぬるときに下地に使う材。メタルラス・ワイヤラスなど。△lath フスト 最終。終わり。△last |スパート 競走・競泳で、ゴールに近くなって、ありったけの力を出すこと。「をかける」△last spurt |ネーム名に対し」姓。ファミリーネーム。△last name |ヘビー最後のがんばり。△last と heavy からの和製語。 ラスクパンをうすく切り、表面に粉砂糖と卵白を混ぜたものをぬってオーブンで焼いた菓子。△rusk ラズベリーバラ科キイチゴ属の落葉低木の総称。果実は、生食のほか、ジャム・ゼリーなどに用いる。フランボワーズ。△raspberry らせつ【羅刹】足が速く大力で、人を食うとされる悪鬼。のち、仏教の守護神となる。羅刹天。速疾鬼そくし。参考 梵語ぼん raksasa の音訳。 ら・せん【螺旋】①螺(巻き貝)の殻の渦巻きのような形をしたもの。「階段」②文ねじ。ら・ぞう【裸像】はだかの体の像。裸体像。 ら・そつ【邏卒】①見回りをする兵卒。②明治時代初期の巡査の称。 らーたい【裸体】はだかの体。裸身。ヌード。 らち【埒】(馬場の周囲のさくの意)物事の、それ以上はこえられない範囲。限界。「忍耐のーを越える」「を踏みはずす」 ーが明・く《句》物事の決着がつく。「多く、打ち消しの形で使われる」いくら交渉してもー・かない」 ーも無・い《句》(「薦次らもない」の転)筋道だっていないで、とりとめがない。「ー・い論法」 らち【拉致】《名・他サ》「いやがる者を」無理に連れていくこと。らち。「重要人物をーする」 らちーがい【埒外】ある一定の範囲の外。「法律のーにある家族内問題」埒内ない。 らちーない【埒内】ある一定の範囲の内。「学校のーで処理すべき課題」囲埒外がち。 人や荷物を安全に地上へ降下させるための布製のかさ状の用具。パラシュート。 らつか【落果】《名・自サ》(文)果実が木から落ちること。また、その果実。 らつか【落花】(文)(桜の)花が散ること。また、散った(桜の)花。 ラッカー繊維素や合成樹脂の溶液に顔料をまぜた塗料。乾燥が速く耐水性にすぐれている。∇lacquer らっかせい【落花生】マメ科の一年草。受粉した花茎が地中にもぐり、まゆ形の殻をもった実を作る。種子は食用。ピーナッツ。なんきん豆。 らっかろうぜき【落花狼藉】(文)物が散り乱れているようす。「宴の後はーだった」 らっかん【楽観】《名・他サ》将来に対して明るい見通しをもつこと。「病状はーを許さない」対悲観。 し【視】《名・自サ》物事がうまく行くだろうと考え、心配しないこと。「戦況をーする」ーてき【的】《形動》物事がうまくゆくと考えて心配しないようす。「ーな考え方」対悲観的。 らつかん【落款】書や絵の作品に、作者が署名したり印を押したりすること。また、その署名や印。 らつき【落暉】(文)沈む太陽。落日。入り日。 ラッキー《形動》運がよいようす。幸運。対アンラッキー。△lucky ーセブン 野球で、得点の機会が多いといわれる、第七回の攻撃。△lucky seventh から。ーゾーン グラウンド側に特別に設けられた、ここに打球が直接入れば本墨打となる区域。参考現在日本にはない。△luckyとzoneからの和製語。 らつ・きゅう【落球】《名・自他サ》一度受け止めたボールを落とすこと。 らつ・きよう【辣・萑・薤】ユリ科の多年草。白色のりん茎には独特の香りがあり、食用。漬け物にする。ラック(理)ラックカイガラムシが分泌する樹脂状物質。また、それをアルコールやテレビン油にとかしたもの。食品の着色料、塗料などに用いる。シェラック。∇1ac ラック 衣服・帽子をつるしたり、本などを立てかけておいたりするための棚。「マガジンー」△rackらっけい【落慶】《名・他サ》「文」神社・仏閣などの新築や補修の工事の落成を祝うこと。「一式」らっこ【△猟虎・△海獺】イタチ科の動物。海面で、あ <1513> お向けになって泳ぎ、胸の上に置いた石で貝を割って食べる。北太平洋の近海にすむ。△双rakkoらっし【薦次】①出家後の年数や、それによって決まる僧の位。②物事の順序。 」も無い《句》↓均ちも無いラッシュ①ある物事が、一時に集中して起こること。また、人々が殺到すること。「建設ー」「帰省ー」②ボクシングで、猛烈な攻撃。③「ラッシュアワー」の略。△rushーアワー通勤・通学者などで交通機関が混雑する時間。△rush hour らっ:する【拉する】《他サ変》(文)拉致する。ラツセル 気管支や肺胞に分泌物や血液がたまっているときに聴診器に聞こえる異常呼吸音。水泡が音。∇がイRasselgeräusch から。 ラツセル①名・自サ登山で雪をふみつけて道をひらくこと。②「ラッセル車」の略。△russelーしゃ【ー車】除雪車の一種。前部に排雪板をもち、機関車におされて線路上の雪をかき分けながら進む。 らっち【拉致】《名・他サ》↓らち(拉致)。ラットネズミ。特に、実験・愛玩用に改良されたドブネズミ。△rat らっぱ【喇叭】①金管楽器の一つ。弁のない簡単なトランペット。信号用・軍隊用。②金管楽器の総称。③あさがお形の拡声器。④大言壮語。大ぼら。表記「ラッパ」と書くことが多い。参考梵語 rava から、ちの-per からなど諸説がある。かん【管】↓輸卵管ゆらん。のみ【飲み】《名・他サ》らぱをふくような格好で、びんからじかに飲むこと。「ビールをする」 ーを吹・く《句》大きなことを言う。ほらをふく。ラッピング《名・他サ》包装すること。▽wrappingラップ《名・他サ》食品包装用の透明なフィルム。また、それで包むこと。ラップフィルム。▽wrap(Ⅱ包む)ラップ①競走路の一周。また、プールの一往復。②「ラップタイム」の略。△lap |タイム陸上競技の中・長距離競走やスピードスケート・水泳などで、区切りのよい距離ごとに要した時間。途中計時。ラップ。△lap time |トップ膝の上に置いて使えるほど小型・軽量であること。「パソコン」△laptop ラップ 軽快なリズムに乗せて、早口でしゃべるように歌 う・歌唱法(歌)・ラッフミージック・Wrap らつ・わん【辣腕】《名・形動》「あくどいと見えるほど に」物事を処理する能力がすぐれていること。コロ「ー をふるう」類語すご腕で。 ラディカル《形動》↓ラジカル。△radical ラディッシュ「はつかだいこんに同じ。△ra ラディッシュ「はつかだいこん」に同じ。∇radishラテン☐《造語》「中南米の」などの意。☐《名》「ラテン語」「ラテン民族」「ラテン音楽」などの略。∇Latin(Ⅱ古代ローマの)|アメリカ中南米諸国のうち、ラテン語系のスペイン語・ポルトガル語を用い、ラテン文化の影響を受けつぐ国々の総称。∇Latin Americaーおんがく【音楽】中南米諸国でおこり、発達した音楽。タンゴ・サンバ・ルンバ・マンボなど。ラテンアメリカ音楽。ラテン。ぐ【語】インドヨーロッパ語族のイタリック語派に属する、古代ローマ帝国の公用語。現在でもローマカトリック教会の公用語や、学術用語・学名などとして使われる。表記「羅甸語」と当てる。ーみんぞく【民族】ラテン語を祖語とする、イタリア語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語・ルーマニア語を話す人々の総称。ーもじ【文字】ローマ字。 ら・でん【堺・鈿】漆い工芸で、おうむ貝・あわび貝・夜光貝などの貝殻から真珠色の光を放つ部分を切りとって、漆器が、などの表面にはめこむもの。 ラド《名・助数》放射線量の単位。一は、物質一当たりの吸収するエネルギーが一〇〇のときの線量をいう。記号 rad。参考国際単位系では「グレイ」を用いる。一は、○・○一仏にあたる。△rad ラドン希ガス元素の一つ。ラジウムの崩壊によってできる 放射性物質。無色の気体。γマジ線源として医療に使 う。元素記号Rn。∇radon ラニーニヤ日付変更線より東の太平洋赤道海域で海水温が継続的に下がる現象。参考気候変動に影響をおよぼす。△ぶLa Niña(=女の子) らぬき・ことば【ら抜き言葉】動詞の可能形から「ら」を省く話し方。「起きられる」「食べられる」を「起きれる」「食べれる」とするなど。参考↓られる。日本語 ら抜き言葉が問題になって久しい。「食べられる」というところを「食べれる」と言ってしまう類だ。「見れる」「着れる」「来れる」もら抜きだ。これについてはいろいろな議論があるが、私はら抜きでもかまわないと思う。ら抜き言葉は大正時代から現れていて、今に始まったことではない。ら抜き言葉は言葉の乱れではなく、言葉の変化と解したい。 ラノリン羊毛に付着する脂肪質の物質を精製したもの。軟膏済や化粧品用。羊毛脂。羊毛蠟。Vlano 日本語 可能の意味を表す助動詞には「れる」と「られる」があるが、しかし、「れる」「られる」には可能の意味のほかに、尊敬・受身・自発の意味もある。「今日は朝から客に来られた」と言えば受身だが、「明日は来られますか」と言えば、可能にも尊敬にも取れる。それを「明日は来れますか」と言えば、可能の意味だけになって区別がはつきりする。ら抜きは可能の意味だけで使われるのでこの区別をしていることになる。すでに江戸時代に発生し、ふつうに使われている五段活用動詞の可能形「書ける」「読める」「話せる」などが、他の活用形にも広がていく例といえる。 ただし、まだ違和感をもつ人もかなり多いので、使う人も場面によって使い分ける必要があるだろう。 らば騾馬】馬の雌とロバの雄との間にできた雑種。馬より小さいが、力があり丈夫。繁殖力はない。ラバ(地)溶岩。∇lava ラバー 恋人。ラヴァー。∇lover ラバー ①ゴム。②消しゴム。∇rubber ンール ゴ △底(の革靴)。∇rubber sole らふ【裸婦】はだかの女性。「ーの絵」 ラフ《形動》①織物の目や物の表面が、あらいようす。また、ざらざらしているようす。「な布地」②動作などが、あらっぽく、乱暴なようす。「なプレ」③判断・仕事などが大ざっぱなようす。形式にこだわらないようす。「なプラン」「な服装」曰《名》①ゴルフコースで、芝や雑草をかりこんでない地帯。②下絵。下書き。「まずを描いてみる」△rough | スケッチ①絵の大まかな下書き。②大まかな構想。△rough sketch ソーこい <1514> ブブ ①《名・自他サ》恋愛。また、恋。愛。「プラトニックー」「ーストーリー」②テニスなどで、無得点。零点。ラヴ。「ーオール」「ーゲーム」△love | アフエア情事。色事。△love affair | コール ①熱心な勧誘。コロ「ーを送る」②恋人などへの愛の電話。△love call | シーン 映画・演劇で、男女の恋愛を演じる場面。濡れ場。△love scene | ホテル情事のためのホテル。ラブホ。△loveとhotel からの和製語。 | ラブ《名・形動》(俗)愛し合っていること。「ーのカップル」△loveを重ねた和製語。 | レター 恋文。△love letter ラブンティー 狂詩曲。狂想曲。△rhapsody ラベル 小形のはり紙。レッテル。レーベル。△label ラベンダー シン科の常緑低木。青紫色の花をつける。 香料・薬用にするラベンダー油をとる。△lavender ラボ「ラボラトリー」の略。「ランゲージ」 ラボラトリー ①実験室。研究室。②製作所。ニラ ボ。△laboratory ラマチベット仏教の高僧。表記「喇嘛」「剌麻」と当てる。△はblama英lamaーきよう【教】「チベット仏教」の別称。チベット・モンゴルなどで行われている仏教。観音を信仰し、ダライラマ・パンチェンラマを活仏として崇拝する。 ラミーイラクサ科の多年草。苧麻からむしの変種。茎からとれる繊維は織物・漁網用。△ramie・ramee ラミネートアルミ箔はやプラスチックの薄片などを重ね合わせること。「ー加工」「ーチューブ」△laminate らむ《助動》《らん」の古風な表記》↓らん(助動)。ラム【RAM】↓略語集(RAM)。ラム糖蜜などを原料としてつくる蒸留酒。飲用や、菓子の材料などに使う。糖酒。ラム酒。△rum ラム子羊。また、その毛や肉。△lambーウール子羊の毛。柔軟で手触りがよく、高級毛織物の原料となる。△lamb's woolから。 ラムサールじょうやく【ラムサール条約】水鳥の生息地である湿地を守るための国際条約。正式名「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」。参考一九七一年にイランのラムサール(Ramsar)で開かれた国際会議で採択された。ラムネ砂糖とレモン香料を加えた水に、炭酸ガスをとか しこんだ清涼飲料。ガラス玉のはいた特殊な形のびんにつめる。類語サイダー。△lemonadeから。 ラメ①金糸・銀糸のまざった糸。また、それで織った織物。②化粧品などに用いる微小な箔は。△ラIameら・り【乱離・羅利】《名・形動》「乱離骨灰の」の略。 ラリー①テニス・卓球で、ボールを続けざまに打ち合うこと。②指定されたコースを一定の条件で走る、自動車の長距離耐久競走。△rally らり・こっぱい【△乱離骨灰・羅利骨灰・△乱離粉灰・羅利粉灰】ひは《名・形動》乱雑になること。 らり・る《自五》(俗)酒・薬物などの影響で、ことばや動作がおぼつかなくなる。 らる《助動:下二型》文語《文語助動詞「る」が、一・二段動詞、サ変動詞、カ変動詞、および助動詞「(さ)す」につくときの形)↓る。「むづ痒ゅかいやうに覚えられ〈幸田露伴・五重塔〉」(自発)、「竜華寺りゅうの坊さまにいぢめられんは心外と〈樋口一葉・たけくらべ〉」(受け身)、「この銭はいつまでも貯へらるるものぞと〈森鷗外・即興詩人〉」(可能)、「昨夜ここに着せられし天方大臣に附きてわれも来たり〈森鷗外・舞姫〉」(尊敬) ラルゴ楽曲の速度を表す標語の一つ。「幅広く、ゆるやかに」の意。△ジタlargo ら・れつ【羅列】《名・自他サ》ずらりと・並ぶこと(並べること)。「問題点をーする」 られる《助動:下一型》《助動詞「れる」が、一段動詞・カ変動詞、および使役の助動詞「(さ)せる」「しめる」につくときの形》↓れる。「ネズミにかじられる」「門はかたく閉じられている」(直接的受け身)、「一晩中音楽をかけられたのでは眠れない」「君に辞められると困る」(間接的受け身)、「まずくて食べられない」「六時にはとても起きられない」「見たい時には、すぐに見られます」「歩いて十分で来られる」(可能)「行く末が案じられる」(自発)、「部長、電話に出られますか」(尊敬)注意可能の意では、近年「見れる」「来れる」「出れる」「食べれる」など、可能動詞の形も広く行われるが、標準から外れるとする考えも強い。できるだけ「見られる」「来られる」「出られる」「食べられる」など、未然形+「られる」の形で使いたい。 ラワンフタバガキ科に属する常緑高木の総称。材はやわらかく良質で、合板用・建築用材・家具用材など。フィリピンで多く産する。△噂 lauan らん【卵】雌性の生殖細胞。卵子しん。 らん【欄】①印刷物などの紙面の、罫で囲んだりくぎったりした部分。「解答」②新聞・雑誌などで、特定の記事をのせるために罫で囲んだ部分。また、記事の種類による紙面の区分。「投書ー」 らん【蘭】①ラン科の植物の総称。ひとつの花の開花期間が長く、多くは観賞用に栽培される。②「和蘭」の略。 ラン①映画・演劇などの興行。「ロングー」②野球で、得点。「スリーホーマー」③ニット類の編み目がほどけること。④「電算」プログラムの実行。∇run(∥走る)らん・うん【乱雲】①「文」乱れ飛ぶ雲。②「気」乱層雲の旧称。 らんえんけい【卵円形】卵の外形に似て一方が少しとがった円形。類語卵形。 らん・おう【卵黄】卵の黄身。脂肪・たんぱく質に富む。対卵白。 らん・がい【欄外】(新聞・書籍・文書などの紙面の文章を囲んだ枠・仕切りの外。 らん・かいはつ【乱開発】《名・他サ》自然環境を考慮せずに、みだりに開発を行うこと。「丘陵地のー」らん・かく【卵殻】(文)卵のから。 らんかく【濫獲・乱獲】《名・他サ》鳥・獣・魚などをむやみに捕ること。「野鳥のーを防ぐ」 らんかつ【卵割】《名・自サ》動物の受精卵が分裂して多くの細胞に分かれること。分割。 らんかん【卵管】↓輸卵管がん。らんかん【欄干・▶闌干】橋・階段などのふちに取り <1515> らん-き【嵐気】(文)山中の空気。また、山中に立つ もや。山気。 らんぎく【乱菊】花弁が長くてふぞろいな菊の花また、その模様や紋所もんど。 らんぎゃく【乱逆】(文)むほん。反逆。「ーの徒」らんぎよう【乱行】乱暴なふるまい。またみだらな行い。「醉ってーにおよぶ」類語)不行跡。 らんぎり【乱切り】料理で、野菜などを、形をそろ えずにだいたい同じ大きさに切ること。 らん・きりゅう【乱気流】(気)飛行機の航行に影響するほどの、不規則な気流。 ランキング順位づけ。「世界ー第一位に躍り出る△ranking ランク《名・他サ》順位を定めること。また、順位。「最上位にーされる」∇rank らんぐい【乱杭・乱杙】の秩序なく打ち込んだくい。ーば【ー歯】ふぞろいに生えている歯。 らん・くつ【濫掘・乱掘】《名・他サ》計画や方針を立てずに、鉱山などをむやみにほること。 らんぐん【乱軍】(文】「乱戦①」に同じ。らんけい【卵形】(文)卵のような形。また、卵の縦断面のような形。たまごがた。類語卵円形。 ランゲージことば。言語。◇languageーラボ ラトリー外国語教育で使う、視聴覚機器を設備 した教室。略語LL。△language laboratoryらん・げき【乱撃】《名・他サ》入り乱れて戦うこと。また、銃などを乱射すること。 らん・こう【乱交】《名・自サ》男女が集団の中の不特定の相手と性行為をもつこと。 らん・こう【濫行・乱行】(文)道にそむいた行い。らん・こうげ【乱高下】《名・自サ》(経)相場が短期間のうちに、激しく動くこと。乱調子。 らんごく【乱国】内戦などで秩序が乱れている国。 対治国ちこ。 らんこん【乱婚】男女が特定の夫・妻を定めずに夫 婦関係を結ぶこと。雑婚。参考人類学者モルガン (L.H.Morgan)が原始的な婚姻形態として想定し たもの。 らんさく【濫作・乱作】《名・他サ》作品を質を考えず)むやみに多く作ること。「推理小説をーする」らんざつ【乱雑】《名・形動》乱れて整理されていないこと。「な部屋」「書類をーに散らす」 らんし【乱視】目の水晶体や角膜が正しい球面をしていないため、光線が網膜上の一点に集まらず、物が重複して見えたり、ちらついて見えたりする状態。 らんし【卵子】雌の生殖細胞。精子と結合して一つの個体となる。卵細胞。卵。対精子。 ランジェリー女性用の下着類とうすい布で作られた部屋着の総称。▶ジョ lingerie らんし・しょく【藍紫色】あい色を帯びた紫色。らん・しゃ【乱射】《名・他サ》弾丸などを目標を定めず、むやみに発射すること。「銃をーする」らん・じゃ【蘭・麝】「文」蘭の花の香りと麝香じゃの香り。転じて、よい香り。 らんしゅ【乱酒】①大勢が入り乱れて酒を飲むこと。②酒を過度に飲むこと。 らんじゅく【爛熟】《名・自サ》(果実が熟しすぎる意から)物事が、これ以上発達できないと考えられるほど発達すること。「ーした江戸文化」「期」 らんじゅ・ほうしょう【藍・綬褒章】公衆の利益、または公共の事業に大きく貢献した人に、国から与えられるあい色のリボンのついた記章。類語↓褒章。らん・しょ【蘭書】オランダの書物。また、オランダ語で書かれた書物。 らん・しょう【濫、觴】(文)物事の始まり。起源。「京浜間が日本鉄道網のーである」類語噹矢にう。語源「長江も源流は觴だかを濫づべるほど小さい流れである」という、荀子んし・子道篇のことばから。 らん・しん【乱心】《名・自サ》心がくるい乱れること。精神が正常でなくなること。「古い言い方」「殿のご」類語狂気。発狂。 らんしん【乱臣】世を乱し主君に反逆をくわだてる臣下。ーぞくし【ー賊子】(文)世を乱す臣と、親に背く子。人の道にはずれた人のこと。 らん-すい【乱酔・爛酔】《名・自サ》ひどく酒に うこと。類語泥酔。 らんすう・ひよう【乱数表】0から9までの数字を無秩序に並べた表。統計や暗号などに用いる。 らんせい【乱世】秩序の乱れた世の中。戦乱の世。らんせ。「ーを生きる」「ーの雄」対治世。らんせい【卵生】卵が、体外に産み出され、体外で 乱軍。「市長選挙は保守・革新のーとなった」②スポーツで、荒れ模様の試合。類語①②混戦。 らんそう【卵巣】動物の雌性生殖器の一つ。卵子を生じ、女性ホルモンを分泌する。ヒトでは骨盤の内側に左右一対ある。団精巣。 らん-ぞう【濫造・乱造】《名・他サ》質や内容を考えず、むやみに多くつくること。四字「粗製ー」 らんそう・うん【乱層雲】「気」高度の低いところに広がる暗灰色の雲。雨・雪などを降らせる。雨雲。 らんだ【乱打】《名・他サ》①むやみに打ちたたくこと。「太鼓をーする」②(野球で)安打を打ちまくるこ らんだ【懶惰】《名・形動》(文)なまけること。いだ。「な生活」類語怠惰。 らん・たいせい【卵胎生】卵生の動物であるが母体内で卵がふ化し幼生となって生まれること。タニシ・マムシ・グッピーなど。参考↓胎生だ・卵生。 ランダム《形動》手当たりしだい。「街頭でーに意見を聞く」△random | サンプリング統計調査・標本調査でサンプルを取り出す際に、かたよりがないように、全体から無作為に取り出す方法。無作為抽出法。任意抽出法。△random sampling ランタン四面をガラス張りにした、角型の手提げランプ。角灯。ランターン。∇lantern ランチ①港内などを走るエンジン付き小型船。汽艇。②軍艦に積んだ連絡用の小艇。△launch ランチ昼食。また、盛り合わせの定食。「ータイム」お子様ー」△lunch らんちき・さわぎ【乱痴気騒ぎ】入り乱れて大騒ぎすること。「ーをくりひろげる」類語どんちゃん騒ぎ。ランチャーロケット・ミサイルなどの発射装置。発射筒。∇launcher らんちゅう【蘭鋳・蘭虫】金魚の一品種。体が丸く、腹部がふくらんで、背びれがない。まるこ。 らんちょう【乱丁】書物のページの順序が乱れて製 <1516> 本されていること。また、そのページ。参考↓落丁。らんちょう【乱調】①↓乱調子。②詩歌で、韻律の法則に従っていない・こと(詩歌)。類語)破調。 らんちょーーり らん・ちょうし【乱調子】①調子が乱れていること ②乱高下らん。同①②乱調。 ランチヨン昼食。午餐だ。「ーマット」参考「ランチ」よりも形式ばったもの。∇luncheon ランディング ①上陸。陸揚げ。②飛行機の着陸。また、スキーのジャンプなどの着地。△landing ランデブー①(男女が)時・場所を決めて会うこと。あいびき。古風な言い方類語密会。デート。②二つの人工衛星が、ドッキングを行うために軌道上の空間で近づくこと。ランデヴー。レジrendez-vous らん・とう【乱闘】《名・自サ》敵・味方が入り乱れて、たたかうこと。「両軍の選手がーを演じる」類語乱戦。らん・とう【卵塔・蘭塔】台座の上の部分が卵形の墓石。多く禅僧の墓に用いる。ば【場】墓場。墓地。 らん・どく【濫読・乱読】《名・他サ》手当たりしだいに書物を読むこと。「ミステリーをーする」 ランドセルおもに小学生が学用品を入れて通学する、背負い式のかばん。△誇ranselから。 ランド・マーク①陸上の目印となる・もの(建造物)。②歴史的建造物。△landmark らん・どり【乱取り・乱捕り】柔道で、二人ずつ組んで、自由に技を出し合って行う練習。 ランドリークリーニング店。「コイン」△laundryランナー①陸上競技で、競走種目の選手。「長距離ー」②野球で、走者。△runnerらん・にゆう【乱入】《名・自サ》荒々しく、無理矢理はいりこむこと。「敵陣にーする」ランニング①走ること。また、競走。②「ランニングシャツ」の略。③運営。運転。△running|コスト(経)維持管理費。また運転資金。△running cost | シャツ 袖無しで、襟ぐりの大きいシャツ。ランニング。△runningとshirtsからの和製語。ーストック(経)企業活動を続けるのに必要な在庫。正常在庫。対デッドストック。△running stockらん・ばい【乱売】《名・他サ》損得を度外視して、むやみに安く売ること。投げ売り。「合戦」 らんぱく【卵白】卵の白身。対卵黄。 らんばつ【濫伐・乱伐】《名・他サ》無計画に山林の木を伐採すること。「ーの結果、山崩れが起こる」 らんぱつ【濫発・乱発】《名・他サ》①むやみに放つこと。「野次をーする」②紙幣・債券・小切手などを むやみに発布・発行すること。「手形をーする」らん・はんしゃ【乱反射】《名・自サ》(理)光がさまざまな方向に反射すること。対整反射。 らん・び【濫費・乱費】《名・他サ》金・品物・精力などを」むやみについやすこと。「公金の」類語浪費。 らんぴつ【乱筆】①筆跡が乱れていること。また、そ の筆跡。②「手紙文で」自分の筆跡を謙遜だして言う語。「ー乱文にて失礼いたします」類語拙筆。 らんぶ【乱舞】《名・自サ》入り乱れてまうこと。また、激しく動き回ること。「ホタルがーする渓谷」四字「狂喜ー」 ランプ ①石油などを燃料とする西洋風の照明器具。②電灯。表記①②とも「洋灯」と当てた。△lamp ランプ高速道路のインターチェンジで、立体交差した二つの道路をつなぐ傾斜道路。また、自動車専用道路の出入りロ。ランプウェー。△ramp らんぶん【乱文】(文)①乱れて整っていない文章。②手紙文で自分の手紙などを謙遜だして言う語。「乱筆ーをお許しください」 らんペき【藍碧】(文)あおみどり。 らんぼん【藍本】(文)《藍ぁは青の出るもとの意で)原本。原典。 らんま【乱麻】(文)①乱れもつれた麻糸。②物事や世の中が乱れるたとえ。参考↓快刀乱麻を断つ。らんま【欄間】天井と鴨居ゆもまたは長押しとの間に格子や、透かし彫りの飾り板などをとりつけた部分。 らん・みやく【乱脈】《名・形動》秩序や決まりがみだれて筋道が立たないこと。「な経理」類語不正。 らんまん【爛漫】《形動外》「文】花が咲きほうているようす。「春」②形や枠にとらわれず明らかに現れるようす。四字「天真ー」 らんよう【濫用・乱用】《名・他サ》むやみやたらに 使うこと。「職権のー」 らんらん【爛爛】《形動外》(文)①光り輝くようす。「たる満天の星」②眼光がするどく輝くようす。「トラがーと目を光らせる」 らん・りつ【乱立・濫立】《名・自サ》①秩序なく立ち並ぶこと。「プラカードがーする」類語林立。②多数のものがむやみやたらに立つこと。「候補者がーする」 らんりゅう【乱流】(理)運動している流体において速度や圧力が不規則に変化する流れ。対層流。らんりん【乱倫・濫倫】(文)行いが人の道にはずれること。特に、男女の関係がみだらなこと。類語不倫。らんる【褴褸】(文)ぼろ。ぼろきれ。 リ【裏】《接尾》その条件・状況の中にある意…のうち「暗々ーにさとる」「成功ーに終わる」 【里】《名·助数》尺貫法の距離の単位。一里は、三六町(=約三・九三)。参考古代の一里は、六町。 ー」②都合がよいこと。便利。句「地のーを得る」③勝ちめ。「戦いーあらず」④利子。利息。「ーがーを生む」 ーに聡ざい《句》物事が自分に有利かどうかをすぐに見分け、常に有利な方を選ぶ。 ーを食・う《句》①元金に利子がつく。②相場の変動をうまくとらえ、株の転売や買い戻しで利益を得る。利食いをする。 り【吏】《名》「文」役人。「の道に背く」《接尾》「役人」の意。「税関」 <1517> 【理】①「物事に作用する」原理。法則。「自然の」②理屈。また、道理。句「盗人にも三分の」「が通らない」③「理科」「理学部」「物理学」の略。ーが非でも《句》理屈に合おうが合うまいが。 ーが非にな・る《句》理屈に合っていて正しいにもかかわらず、誤解や権力者の思惑などによって誤りとされる。 ーに落・ちる《句》理屈ぽくなる。 ーに勝って非に落・つ《句》理屈の上では勝っても、実質上、負けたのと同じ結果になる。理を以て非に落ちる。理に勝って非に負ける。 ーに適かな・う《句》理屈・道理にぴたりと合う。 ーの当然《句》理屈からみて確かにそうであること。ーを分・ける《句》筋道をたてて説明する。「ー・けて話す」 《助動:ラ変型》文語 ①継続を表す。…ている。青澄む空に群れ飛べる鳥影小さし〈岡野直七郎〉②結果の存続を表す。また、単なる状態を表す。…ている。…てある。「やはらかに柳あをめる北上の岸辺目に見ゆ…〈石川啄木〉③完了(時に、過去)を表す。…た。「この時母上通りかかり給〈り〈森鷗外・即興詩人〉」参考現在でも、連体形「る」の形は、優雅な表現として表題・標語などで使われる。多く連体詞的に働く。「生ける屍ばか」「眠れる獅子」「怒れる若者たち」など。 リアクション反応。反動。反作用。∇reaction り・あげ【利上げ】《名・自サ》利率を上げること。対利下げ。 リアスしき・かいがん【リアス式海岸】(地)起伏の多い陸地が沈降してできた海岸線の、特に屈曲の複雑な海岸。三陸海岸・志摩半島など。リアス海岸。参考「リアス(Rias)」は、スペイン語のリア(Ⅱ湾)にちなむ。 リアリスティック《形動》①写実的。「な描写」②現実的。実際的。「な政治感覚」∥リアリスチック。同①②リアル。∇realistic リアリスト ①文学・美術などで、リアリズムを信奉する人。写実主義者。②現実主義者。実際家。∥レアリスト。∇realist リアリスム①文学・美術などで、自然や人生のありさまを忠実・客観的に描写することを重んじる立場。写実主義。②哲実在論。③現実的・実際的な事柄 写実主義。②哲実在論。③現実的・実際的な事柄を重んじる立場。現実主義。レアリスム。△realismリアリティー①現実感。真実らしさ。「のとぼしい小説」②哲実在。実体。レアリテ。△reality 小説②「哲」実在。実体。ヒレアリテ。△realityリアル《形動》①現実的。「に生活を見つめる」②写実的。「な描写」同①②リアリスティック。△real | タイム①即時。同時。「で映像が届く」②↓リアルタイム処理。△real time | タイム・しより【タイム処理】(real-time processing)【電算】データが発生すると同時に処理し、その結果をただちに送り返す方式。即時処理。 リーク《名・自他サ》秘密がもれること。秘密をもらすこと。機密漏洩ふぐ。「情報をーする」△leakリーグ同盟。連合。連盟。特に、運動競技の連盟。「メジャー」△leagueーせん【ー戦】競技に参加した団体や個人が、すべての相手と試合をして優勝を決める試合方法。総当たり戦。参考↓トーナメント。 リース《名・他サ》「比較的長期の」賃貸借契約。類語レンタル。∇lease リース花輪。花冠。「クリスマスー」△wreath リーゼント・スタイル 男性の髪形の一つ。前髪を張り出させたオールバック。リーゼント。参考ロンドンのリーゼント街の若者たちの間で生まれた。∇regentとstyleからの和製語。 リーダー①指導者。指揮者。また、主将。「チーム」②印刷で点線。破線。「ー罫」∇leader シップ①指導者としての地位または職責。指導権。「主流派がーをにぎる」類語へゲモニー。②統率力。指導力。「ーに欠ける首相」∇leadership リーダー①英語の読解用の教科書。②読者。③「電算」読み取り機。「マイクロー」△readerリーチ腕をのばした長さ。特に、ボクシングで、相手まで届く腕の長さ。「ーがある」△reach リール糸・つり糸・映画用フィルム・録音テープなどを巻き取るための軸や枠。△reel リーディングヒッター 野球で、一シーズンの打率が最もよい打者。首位打者。▼leading hitterリートドイツの独唱用の歌曲。叙情的なものが多い。△がぜ Lied(=歌) リーディング①読むこと。特に、学習のために外国の文章を読むこと。②朗読。朗読法。reading リード①名・他サ「集団や相手を」指導すること。先導すること。「出版業界をーする」②名・他サ運動競技などで、相手を引きはなすこと。「一点ーする」「を許す」③野球で、走者が次の塁をねらて塁からはなれること。「を大きく取る」④新聞や雑誌などで、記事の概要を書いて冒頭におく文章。前書き。前文。∇lead | オフ・マン ①野球で、一番打者。②その道の先頭に立って他を導く人。「政界の」∇lead-off man リードオーボエ・クラリネットやリードオルガンなどにとりつける細長い薄片。これを振動させて音を出す。箑だした。△reed(Ⅱ葦)—オルガンペダルをふみ、リードを振動させて音を出すオルガン。△reed organ リーフレット(宣伝・案内などのための)一枚刷りの印刷物。類語パンフレット。∇leaflet リーベ①《名・他サ》愛すること。②恋人。△げー りいん【吏員】地方公務員。「古風な言い方」 リウマチ原因不明で関節や筋肉などが痛む、急性または慢性の病気の総称。リューマチ。リューマチス。ロイマチス。Vhematism りうん【利運】(文)よいめぐり合わせ。幸運。りえき【利益】①金銭上のもうけ。「上半期の コロ「ーを上げる」類語利。利潤。収益。利得。②得になること。ためになること。「国民のー」「代表」注意「りやく」と読めば別語。ーしゃかい【社会】「ゲゼルシャフト」に同じ。対共同社会。 りーーりえん りえん【梨園】歌舞伎ぢ役者の社会。「」の御曹司」語源中国の唐の玄宗皇帝が、梨の木を植えた庭園でみずから舞楽を教えたことから。 りえん【離縁】《名・他サ》①夫婦または養親子しの縁を絶つこと。②法養子縁組を解消すること。ーじよう【ー状】昔、夫から妻に離縁のしるしとして <1518> わたした書きつけ。類語三行が半。去り状。 よじくじーじンに リエンジニアリング 企業がコスト・品質・サービス などを改善するために事業システムの根本的な再設計・再編成を行うこと。∇reengineering りか【李下】(文)スモモの木の下。 ーに冠を正さず《句》実をぬすんでいると疑われるおそれがあるので、スモモの木の下で冠を直すべきではない。人から疑いをかけられるような行いはつつしむべきであ る。〈古楽府・君子行〉類語瓜田かでこ履つを納いれず。 り・か【理科】①学校教育における教科の一つで、自然界の事象や現象について学ぶもの。また、物理・化学・地学・生物など、自然科学方面の科目の総称。②大学 リ・かい【理会】《名・他サ》「文」物事の道理をさとること。「宇宙成立の原理をーする」 り・かい【理解】《名・他サ》①物事の筋道・意味をさとること。「文章をーする」「に苦しむ」「力」類語納得。会得。得心。②他人の心・立場などを思いやること。「部下に対してがある」 「両者のーが一致する」類語得失。損得。損益。ーかんけい【関係】同一の物事によって、同じ利益を得たり、利害が相反したりする関係。利害が影響し合う関係。 リがい【理外】(文)普通の道理では説明できないこと。連の理(普通の道理では説明できない不思議な道理) り・かがく【理化学】物理学と化学。理化。り・かく【離隔】《名・自他サ》「文」はなれくだたる り・がく【理学】自然に関する科学の総称。特に、物理学。「博士」 り・かん【罹患】《名・自サ》(文)病気にかかること。罹病が。「インフルエンザにーした」「率」り・かん【離間】《名・他サ》(文)(故意に)互いの仲を引きはなすこと。「両国のーをはかる」 りき【力】《名》(俗)ちから。体力。精力。「あの人にはーがある」「が入る」《接尾》それだけの力がある意。「十人ー」 り・がん【離岸】《名・自サ》文」岸をはなれること。り・き【利器】0(文)するどい刃物・武器。類語利剣。②便利ですぐれた道具や器械。「文明のー」 りきえい【力泳】《名・自サ》力いっぱい泳ぐこと。りきえん【力演】《名・他サ》力いっぱい演じること。「マクベスをーする」類語熱演。 りきがく【力学】①理物体間に作用する力と物 」」②集団内の力関係。「政治のーが働く」ーてき【ー的】《形動》力学に関するようす。物体間に作用する力と物体の運動の関係にかかわるようす。 りき・かん【力感】力強い感じ。「ーあふれる作品」りき・さく【力作】精いっぱいの力をつぎこんで作りとげた作品。類語労作。 りき-し【カ士】プロの相撲取り。 りき・せつ【力説】《名・他サ》ある意見・主張などを力をつくして述べること。「土地政策の重要性をーする」 りき・せん【力戦】《名・自サ》「力闘」に同じ。りき・そう【力・漕】《名・自他サ》「ボートなどを」力の限りこぐこと。 りきそう【力走】《名・自サ》力の限り走ること。リキッド ①液体。流動体。「ータイプ」②男性用の液体整髪料。〈アリキッド。△liquid 点。②主眼とし、力をこめる箇所。「数学にーを置く」りき・とう【力投】《名・自他サ》野球で、投手が力の限り投球すること。 りき・とう【力闘】《名・自サ》力の限りたたかうこと。力戦。「」むなしく敗れる」類語奮闘。奮戦。りきどう・かん【力動感】力強く、生き生きとした感じ。ダイナミックな感じ。「ーあふれる動作」 りき・む【力む】《自五》①息をつめて力を入れる。「バ1ベルに手をかけてー・む」②力があるように見せかける。勢いを張る。「優勝してみせるとー・む」文《四》。り・きゅう【離宮】皇居・王宮などのほかに設けた宮殿。「赤坂」類語御用邸。 リキユール洋酒の一つ。蒸留酒やアルコールに、糖類・香味料などを加えてつくった香気の高い混成酒。アブナノ・ホテラノーぐレニツ、なぶ。7つ り・きよう【離京】《名・自サ》都をはなれること。特に、東京または京都をはなれること。 り・きよう【離郷】《名・自サ》故郷をはなれること。りき・りよう【力量・力・倆】ある物事をするのに出し得る能力の程度。「教師としてのーが試される」 りく【陸】地球表面の、水におおわれず岩石・砂れきなどでできている部分。類語陸地。対海。ーの・ン」とう「一の孤島】《連語》陸続きなのに離れ島のように う【ーの孤島】《連語》陸続きなのに離れ島のように交通が不便な所。 りく・あげ【陸揚げ】《名・他サ》船で運んで来た荷物を陸にあげること。荷あげ。揚陸。 りぐい【利食い】ぴ《名・自サ》「経」株の転売や買いもどしをして、差額をもうけること。「売り」りく・うん【陸運】貨物・旅客などを陸上の輸送機関で運ぶこと。陸上運輸。対海運・水運。リクエスト《名・他サ》「利用者・客などからの」要望。注文。「」に応じる「曲」∇request りくかい【陸海】①陸上と海上。②陸軍と海軍。 りくき【六義】①一詩経」の分類による漢詩の六体。風・雅・頌が・賦ふ・比・興ぎの六つ。②古今和歌集仮名序」の分類による和歌の六体。そえ歌・数え歌・なずらえ歌・たとえ歌・ただごと歌・祝い歌の六つ。③書道で、筆法・風情・字象・去病へい・骨目ら・感得の六つの法。④「六書りよ①」に同じ。 りくぐん【陸軍】陸上での作戦を任務とする軍隊。 団海軍・空軍。 りくさん【陸産】陸上で産出する・こと(もの)対海産・水産。 りくしよ【六書】①漢字の成り立ちと使い方に関する六つの種別。成り立ちに関する象形れち・指事・会意・形声(諧声)と、使い方に関する転注が・仮借かし。六義り。②「六体」に同じ。 りくじよう【陸上】①陸の上。陸地。対海上。水上。②「陸上競技」の略。ーきようぎ【ー競技】トラックやフィールドで、走る・跳ぶ・投げるの三つの基本 <1519> の技を競って行う運動競技の総称陸上 りくすい【陸水】海洋以外の、陸地に囲まれた水の 総称。湖沼・河川の水および地下水。「学」 りくせい【陸生・陸棲】《名・自サ》陸地に・すむ (生える)こと。「動物」「植物」対水生。 りくせん【陸戦】陸上での戦闘。対海戦・空戦。りくぜん【陸前】旧国名の一つ。今の宮城県の大部分と岩手県の一部。 りくそう【陸送】《名・他サ》トラック・鉄道などを用いて陸上を輸送すること。類語陸運。対海送。りくぞく【陸続】《形動外》(文)「人・車などが」絶 りくたい【六体】漢字の六種の書体。大篆でが・小篆・八分はつ・隷書し・行書・草書。また、古文・奇字・篆書・隷書・繆篆びゅう・虫書。六書りく。ろくたい。 りくだな【陸棚】「大陸棚」に同じ。 りくちゅう【陸中】旧国名の一つ。今の岩手県の大部分と秋田県の一部。 り・くつ【理屈・理窟】①物事の筋道。もっともな論理。道理。「に合った議論」類語筋。理。②こじつけの理論。くりくつ。「をこねる」 りくつづき【陸続き】海などでへだてられずに、陸 りくつ・っぽい【理屈っぽい・理窟っぽい】《形》何事にも理屈をつけたがる傾向が強いようすだ。「!い人」 りく・とう【陸稲】「おかぼ」に同じ。対水稻。りくとうさんりゃく【六▶韜三略】①中国古代の兵法書「六韜」と「三略」。②兵法の極意。 りくはんきゅう【陸半球】(地)地球を水陸の分布状態から二分したとき、陸地の面積を広くふくむようにとった半球。対水半球。 りくぶう【陸封】海水と淡水との両方で生活する魚が、河川や湖などに閉じこめられて、そこにすみつくようになること。ベニマスに対するヒメマスの類。 リくふう【陸風】(気)晴天の日の夜、陸から海に向かってふく風。陸軟風。囲海風。 りくほう【陸棚】「大陸棚」に同じ。陸棚なりクライニングシート背もたれが後方にかたむ き、その角度を変えられる座席。△reclining seat りくり【陸離】《形動効》(文)光が美しく輝くよう す。「光彩」の形で使う クリエーション ↓レクリエーション。▷recre-ation リクルート①《名・他サ》人材を求めること。②学生が就職活動をすること。また、その活動。△recruitりくろ【陸路】陸上の交通路。「副詞的に用いて、「歩いて」「陸上の交通機関を用いて」の意を表す「京におもむく」「海路(水路)・空路。 リケッチア細菌とウィルスの中間ぐらいの大きさをもつ微生物。発疹はっチフス・つつがむし病の病原体など。△rickettsia 黑人音樂の一覧。エフキキ り・けん【利剣】①文切れあじのするどい刀剣。類語利器。②仏教で、煩悩を打ち破る仏法の力。一般に、邪悪なものを打ち破るもの。 リけん【利権】ある利益を自分のものにし得る権利。特に、業者が公的機関の財政経済活動と結託して手に入れる権益。「ーを獲得する」「官庁のーに群がる業者」りげん【俚言】(文)卑俗なことば。また、田舎びたことば。俚言。対雅言がけ。 りげん【俚諺】世間で広く言いならわされていることわざ。「負けるが勝ち」「急がば回れ」など。 りこ【利己】他人のことを考えず、自分だけの利益をはかること。「的な人」対利他。ーしゆぎ【主義】自分の利益・快楽などをまず第一にし、他の人のことをかえりみない考え方。主我主義。エゴイズム。対利他主義。愛他主義。 りこう【利口・利巧・悧巧】《名・形動》①頭がよいこと。かしこいこと。「な子供」類語利発。聡明めい②く多く「おー」の形で子供などが聞き分けがよくおとなしいこと。「ふつう、大人が子供に向かって言うときに使う」おーにしているんですよ」③悪がしこく、抜け りこう【履行】《名・他サ》義務や約束事などを実際に行うこと。「債務をーする(借金を返す)」類語実行。 りざう【離合】《名・自サ》はなれたり合わせたりすること。「政党の」が目まぐるしい「りざう・しゅうさん【離合集散】《名・自サ》はな れたり集きたりすること一をくり返す」リコーダー縦吹きの木管楽器。中世やバロックの音楽で重要な地位をしめた。素朴でやわらかい音色をもつ。ブロックフレーテ。∇recorder リコール《名・他サ》①政議会の解散や公職者の解職を請求すること。また、その請求に基づいて、解散・解職させること。解散請求。②自動車などで、製品の欠陥がわかったとき、生産者が無料で回収・修理を行うこと。△recall リコピン天然色素の一つ。トマト・スイカなどに多く含まれる赤い色素。∇lycopene 類義語の使い分け利口・利発・聡明 利口・利発・聡明」を聞いて十を知る利口(利発・聡明)な少年 「利口」烏からは利口な鳥だ/利口に立ち回る/お利さん 「利発」幼い時から利発ぶりはこの辺では有名だった「聡明」聡明な為政者として人民から慕われた君主 リゴリズム 道德・規範を守ることを厳しく求める態度。厳粛主義。厳格主義。△rigorismりこん【利根】《名・形動》(文)生まれつき、かしこいこと。類語利口。利発。対鈍根。 りこん【離婚】《名・自サ》夫婦が婚姻を解消すること。「訴訟」「届」類語離縁。破婚。 リサーチ 調査。「マーケティング」△research リザーブ ①《名・他サ》予約すること。②スポーツで控え(の選手)。△reserve りさい【罹災】《名・自サ》災害にあうこと。「ー者」類語被災。 りざい【理財】①文財産をうまく運用すること。「ーの道に暗い」②「経済」の旧称。 こサイクリング→こサイクミ。▷recycling リサイクル《名・他サ》廃物の再利用再生利用サイクリング「資源の」参考リサイクルとリユースの二つと合わせて「3R」と呼ばれる。↓リデュース。∇re-cycle こくわしーじゃむ <1520> 利上げ。 りさつ【利札】↓りふだ りさつーりた りぎや【利鞄】取り引きで、売値と買値の差額によって生じる利益。売買差益。「をかせぐ」 りさん【離散】①名・自サ》人々がはなればなれになること。「一家がーする」四字「集合」類語四散。②数」数値の変化が、連続的でないこと。 りし【利子】金銭を貸すことに対する報酬として、その金銭の額に対して一定の割合で支払われる金銭。利息。類語金利。利。対元金がん。 りじ【俚耳】(文「俗耳」に同じ。 りじ【理事】①法法人の事務を処理し、その法人を代表して権利を行使する役職(の人)。参考株式会社では「取締役」と称する。②団体で、担当事務を処理する特殊な役職。 り・しゅう【履修】《名・他サ》規定の学科・課程などをおさめること。「全課程をーする」注意「履習」は誤り。 りしゅう【離愁】(文)別れの悲しみ。 りじゅん【利潤】総収入から経費を差し引いた残り。もうけ。「ーの追求を第一に考える」類語利益。り・しょう【利生】《利益〈や衆生しゅじの略〉仏や菩薩が衆生に利益を与えること。また、その利益。り・しょう【離床】《名・自サ》「文」病気が治ったり目がさめたりして寝床をはなれること。類語起床。り・しょう【離昇】《名・自サ》「文」飛行機が地上をはなれて上昇すること。「ーカー が水面から飛び上がること。対着水。り・すう【理数】理科と数学。「ー系 り・しょう【離礁】《名・自サ》船が、乗りあげた暗礁からはなれること。 りしょく【利殖】《名・自サ》資金をうまく運用して財産をふやすこと。貨殖。「に長たける」類語理財。りしょく【離職】《名・自サ》①職務からはなれること。②勤めをやめて職場をはなれること。「者」 りす【粟鼠】(栗鼠」の唐音「りっす」の転)リス科の動物の総称。背は褐色、腹は白色で、尾は長くふさふさしている。森林にすんで木の実などを食べる。きねずみ。くりねずみ。 リ・すい【利水】水の流れをよくすること。また、水の利用をはかること。水利。「ー事業」類語治水。リ・すい【離水】《名・自サ》「文」「水上飛行機など リスキー《形動》危険が大きいようす。△riskyリスク「損害を受ける危険。コ0「ーを伴う投資」△risk リスト目録。名簿。一覧表。「不要品のーを作る」「ブラックー」△List | アップ《名・他サ》ある条件にあてはまるものを選び出すこと。また、選び出して名簿などにのせること。△listとupからの和製語。 リスト「スポーツで」手首。「ーが強い」△wrist | カツト自殺や自傷行為として、自分の手首を切ること。参考俗にリスカとも言う。△wristとcutからの和製語。 リストラ《他サ》「リストラクチャリング」の略。企業がその構造や業務内容を再構築すること。特に、人員整理。▼restructuring から。 リス い。△lis- リスペクト《名・他サ》尊敬すること。尊重すること。「先輩のを欠く」△respect リズミカル《形動》リズムがあるようす。律動的。リズミック。「手足をーに動かす」∇rhythmical リスム①規則的にくり返されるときの、規則的な動き。律動。「生活のーがくるう」②詩の韻律。また、声の強弱・抑揚(から生じる快い響き)。③メロディー・ハモニーとともに音楽の三要素の一つ。音の強弱や長短が、一定の決まりに従って連続するもの。∇rhythm | アンド・ブルース 黒人音楽の一種。エレキギター リ…する【利する】【他サ変】①利用する。「地形をー・した城」②利益を与える。「敵をー・する行為」曰《自サ変》役に立つ。「研究にー・する点が大きい」 リ・せき【離籍】《名・他サ》民法旧規定で、戸主が家族に対して、家族としての身分を取り除くこと。 りせい【理性】「感性に対して」物事を論理的・概念的に思考したり自己を抑制したりする能力。「人間はーの動物である」「を保つ」「を失う」↓評論×キロード9・ーてき【的】《形動》「感情に走らず」理性に従って冷静に判断し、行動するようす。「ーな対応」類語理知的。因感情的。 リセット《名・他サ》①「操作中の機器・計器などの設定を」始動時の状態に変えること。②「俗」やり直すこと。「生き方をーする一レreset り・せん【離船】《名・自サ》乗船員・乗客などが船をはなれ去ること。類語下船。 評論文キーワードの理性 「理性」とは、感情に走らず自己を抑制し論理的に思考し判断する能力をいう。印象などを直感的に感じ取る「感性」と対照的なものである。 論点近代以降、理性に基づく科学技術が進歩し、産業が発展した。同時に生産性や合理性が重んじられ、よりいっそう構造化された社会が形成されていく中人々は理性的に生きることを強制され、「反理性的」な存在は排除されたり管理・支配の対象となった。 りそう【理想】最も完全なものとして、人が心にえがき求めるもの。「平和をーとする憲法」対現実。か【化】《名・他サ》物事を理想の状態において考えること。「母性をーする」か【家】理想ばかりを追い求める人。類語夢想家。きよう【鄉】理想としてえがく、完全で平和な社会。ユートピア。しゅぎ【主義】哲道德的・社会的理想の実現を追求することが人生の意義であるとする立場。アイディアリズム。対現実主義。てき【的】《形動》状態が理想に合致しているようす。「な環境」 リゾート行楽・避暑・避寒などのために行く場所。保養地。「ホテル」△resort りそく【利息】「利子」に同じ。 りぞく【俚俗】(文)①田舎の風習。また、いやしい風習。②名・形動》田舎びていること。「ーなことば」リゾット イタリア風の米料理。バターでいためた米に魚貝・野菜などを加え、スープでたいたもの。△ヅる isot-to りそん【離村】《名・自サ》住んでいた村をはなれること。「過疎地の住民がーする」りた【利他】自分のことよりも他人の利益や幸福をは <1521> かること。対利己。ーしゆき【主義】他人の利益や幸福をはかることを行動の目的とする立場。愛他主義。類語博愛主義。対利己主義。 リターナブル《名・形動》容器や瓶が、回収して再利用の対象となること。「瓶」▼returnable リターン・マッチ ①プロボクシングなどで、選手権をうばわれた者が、新しい選手権保持者の最初の挑戦者となって行う試合。②再挑戦。再戦。∇return match リタイア《名・自サ》①自動車レースなどで、故障・事故などのために途中で退場・棄権すること。②引退・退職すること。「ーしてのんびり暮らす」△retire(=退く) りたつ【利達】《名・自サ》「文」身分・地位などが高くなること。立身出世。類語栄達。 りだつ【離脱】《名・自サ》組織や状態などから、ぬけ出ること。「党籍をーする」「戦線」類語脱退。リタルダンド演奏の速さの変化を表す標語の一つ。 リタルダンド演奏の速さの変化を表す標語の一つ。「しだいにおそく」の意。対ストリンジュンド。 りち【理知・理智】感情や本能に支配されず、論理的に物事の道理を判断する能力。ーてき【的】《形動》理知によって判断し、行動するようす。「ーで冷静な人」類語理性的。知性的。 リチウム(理)アルカリ金属元素の一つ。銀白色でやわらかく、金属の中で最も軽い。有機化合物の還元剤、合金の添加剤、花火、医薬などに使う。元素記号Li。∇ジャー Lithium りちぎ【律義・律儀】《名・形動》かたく義理を守ること。実直なこと。「な人だから時間通りに来る」「にお返しの品を送る」 り・ちゃくりく【離着陸】《名・自サ》航空機の離陸 と着陸。類語離発着。 りつ【立】《接頭》「…に立つ」「…を立てる」の意。「ー候補」「ー太子」《接尾》「…によって設立された」の意。「島根県ー」 りつ【律】①おきて・法則。「因果ー」②奈良・平安時代、令うとともに律令制度の基本とされた法典で、刑罰に関して規定したもの。③↓律旋せん。対呂。 りつ【率】0ある部分の、全体に対する割合。比率。歩合ぶぁ。「配当のーがいい」「接尾語的にも使う」「合格 ー」②努力・労力に対する報いの程度。「もっとーのいい仕事はないか」 りつ・あん【立案】《名・他サ》①計画を立てること。「再開発計画をーする」②文書の下書きをつくること。類語①②起案。 りつ-がん【立願】《名・自サ》神や仏に願をかけること。願かけ。願だて。立願りゅう。類語発願ほつ。 りつ・きゃく【立脚】《名・自サ》そのものがよって立つ立場を定めること。「民主主義にーした政治」「一点」りつ・きょう【陸橋】道路や鉄道線路の上にかけた橋。ガード。 りつ・けん【立件】《名・他サ》訴訟事件とすべきことを立証すること。「贈賄事件としてーする」 りっけん【立憲】憲法を制定すること。ーせいじ【政治】憲法に基づいた政治。ーせいたい【政体】憲法を定め、司法・立法・行政の三権を分立させ、議会を通して国民が政治に参加する政体。 りつ・げん【立言】《名・自サ》「文」自分の意見をはっきりと述べること。また、その意見。「政策に関するー」りっ・こう【力行】《名・自サ》「文」たえまなく力をつくし、はげむこと。四字「苦学ー」 りっこう【陸行】《名・自サ》陸路を行くこと。陸上の旅。陸行づく。団水行。 りっこうほ【立候補】《名・自サ》選挙で、候補者として名乗り出ること。「自治会の会長にーする」 りつこく【立国】①新しく国家を建設すること。建国。「一の精神」②ある産業を基本とする方針や計画によって、国家を存立・発展させること。「工業ー」 りっしゅう【立秋】二十四節気の一つ。陰暦七月の節。太陽暦の八月七、八日ごろ。暦の上で秋が始まる日。 りっし【律師】(仏)①戒律に通じ、徳望の高い僧②僧都がうに次ぐ僧の官位の名称。 りっしゅう【律宗】仏教の一派。南都六宗の一つで、戒律を重んじる。七五四年、唐僧鑑真が来朝して伝えた。本山は唐招提寺だいじ。 りっし【律詩】漢詩の一体。一句が五言だまたは七言の、二句ずつからなる八句から構成されているもの。律。「五言ー」 定めて、それを成しとげようと固く決意すること。ーでん【伝】逆境の中で志を立て、人一倍努力した末に成功した人の伝記。「中の人(‖立志伝に登場するような立派な人)」 りっし【立志】志を立てること。人生に高い目標を りつ・しゅん【立春】二十四節気の一つ。陰暦正月の節。太陽暦の二月四日ぞろ。暦の上で春が始まる日。参考八十八夜・二百十日・二百二十日は、立春から起算する。 りっしょう【立証】《名・他サ》ある物事の存在や真実性を、証拠立てて明らかにすること。証明すること。「新説の信憑が性をーする」「無罪をーする」りっしょく【立食】(洋式の宴会で)立ったままで食べる・こと(形式)。「パーティー」 りっしん【立身】《名・自サ》人が社会的に認められ、よい地位につくこと。四字「ー栄達」類語栄達。出世。 りっしん・しゅっせ【立身出世】《名・自サ》社会的に高い地位につき、名声を得ること。 りっしんべん【立心偏】漢字の部首「ヘ(心の変形)」の称。 りっすい【立錐】(文)錐りを立てること。 ーの余地も無・い《句》《錐を立てるほどのわずかなすきまもないの意》人が密集して入りこめないようすの形容。「場内はー・い」 りっ:する【律する】《他サ変》ある基準に従って物事を・判断(処理)する。「自分の考えで他をー・する」りっせん【律旋】雅楽で用いる旋法の一つ。洋楽のレミファソラシドレに相当するもの。律。団呂旋せん。 りつせん【慄然】《形動外》「文」おそれ、おののくようす。ぞっとするようす。「被災地の惨状にーとする」りつぞう【立像】立ち姿の像。立像りゅう。団座像。りったい【立体】幅・奥行き・高さの三次元の広がりをもって空間を占める物体。ーこうさ【交差】道路・鉄道などで、二つの路線が上下に高さをち リターナーリったい <1522> がえて交差すること。ずけい【図形】立方体・直方体・球などのように三次元の広がりをもつ図形。対平面図形。ーてき【的】《形動》①見た物が奥行きや深みや厚みをもっていて、立体の感じを与えるようす。「な画面」②ある物事をいろいろな視点・立場からとらえるようす。「農村社会の構造をに調べる】対①②平面的。は【派】↓キュビスム。 リったいし【立太子】公式に皇太子を定めること。リっち【立地】社会的・自然的な条件を考えて、産業を営む土地を決定すること。「条件にめぐまれる」リッチ《名・形動》裕福なこと。また、豊かなこと。対プア。∇rich りっとう【立刀】漢字の部首の一つ。「リ(刀の変形)」の称。 りっとう【立党】《名・自サ》新しく政党・党派を作ること。「ー宣言」「ーの精神」 りつ・とう【立冬】二十四節気の一つ。陰暦一〇月の節。太陽暦の一月七、八日ごろ。暦の上で冬が始まる日。 りつ・どう【律動】《名・自サ》ある一定の規則でくり返される運動。「ー美」類語リズム。ーてき【的】《形動》規則的にくり返されるようす。「ーな動き」 リットル《名・助数》メートル法による体積の単位。縦・横・高さがそれぞれ一〇ヒの立方体に等しい体積。一〇〇〇立方ヒ。約五合五勺。リッター。記号L。表記「立」と当てた。レ りつば【立派】《形動》①堂々としていて見事なようす。また、技術・能力などがすぐれているようす。「な邸宅」「な腕前」②とやかく言うところがなく完全であるようす。「に責任を果たす」「な大人だ」 リップ 唇。△lip | クリーム 唇につける荒れどめのクリーム。△lipcream | サービス 実行する気持ちのない口先だけの言葉。おせじ。△lip service | スティック 棒状の口紅。棒紅。△lipstick りっぷく【立腹】《名・自サ》腹を立てること。 単位のあとにつけて、その長さを一辺とする立方体を表す語。「三メートル」ーたい【一体】「数」六面の等しい正方形で囲まれた立体。さいころ状の形。正六面体。 りっほう【立方】数】①名・他サ》同じ数・式を三度かけあわせること。三乗。②長さを表す単位名の前につけて、体積の単位をつくる語。「五ーセンチ」③長さの りっぽう【立法】法律を定めること。「麻薬対策のー化を急ぐ」ーきかん【機関】法律を制定する権限を持つ国家機関。立法府。日本では国会。 けん【一権】国家の、法律を制定する権能。参考司法権・行政権とともに国家の三権の一つ。ふ【一府】↓立法機関。 りづめ【理詰め】理屈でおしとおすこと。「ーで言い負かす」「ーの論法」 りつ・りよ【律ゥ呂】日本および中国の古い音楽の調子。呂律りよ。 りつ・りょう【律マ令】奈良・平安時代、隋・唐の制度になって作られた、国の基本とされた法典。「大宝律令」「養老律令」などがある。 りつれい【立礼】《名・自サ》立ってする敬礼。 ること。また、その議論。「ーの根拠」り・てい【里程】里を単位としてはかった距離。里数。また、みちのり。「ー標」 リ・てき【利敵】敵に利益を与えること。—行為リデュース 廃棄物の発生を抑制し、減少させること。参考↓リサイクル。∇reduce(=減らす) リテラシー ①読み書き能力。②ある分野や対象について情報を得て、それを活用する能力。「コンピューター」 「」△literacy りてん【利点】物事の、有利・便利な点。「大量輸送のー」類語長所。メリット。 りとう【離党】《名・自サ》所属していた政党・党派をはなれること。「勧告」対入党。 りとう【離島】①陸地から遠くはなれている島。離れ島。類語孤島。②名・自サ》島をはなれること。「就職のためーする」 りとく【利得・利徳】利益を得ること。また、得た利益。もうけ。「あつせん処罰法」 る性質がある。△litmusーしけんし【一試験紙】「理」液体にひたして、その液体が酸性かアルカリ性かを判別するのに使う紙。リトマス紙。 リトミック音楽教育法の一つ。運動と音楽を結びつけて、リズム感を養い、身体の感覚や機能を発達させ、心身の調和をはかるもの。 リトル・リーグ 九歳から一二歳までの少年少女が行う野球リーグ。硬式ボールを使用し、六イニングまで行う。△Little League りどん【利鈍】(文)①刃物の切れ味が、するどいこととにぶいこと。②かしこいこととおろかなこと。 リーアモーター可動部分が直線運動をする構造の電動機。振動・騒音・故障が少ない。線型誘導電動機。「カ」参考超高速鉄道の動力として利用される。∇linear motor(∥直線状の発動機)カリニアモーターで駆動する鉄道車両。特に、電磁石により路面から車体を浮かせて高速走行するもの。リニア。∇linear motorとcarからの和製語。 ること。「インド大使がーする」対来日。訪日。りにゆう【離乳】《名・自サ》歯の生えはじめた乳児が、乳以外の食べ物を少しずつとるようになり、しだいに乳からはなれること。乳離を「食」 リニューアル《名・他サ》《新しくする意から》店舗などを改装すること。また、都市を再開発すること。◇renewal りによう【利尿】尿の排泄ぜを促進すること。「一剤」「一作用」 りにん【離任】《名・自サ》任務、任地からはなれること。「式」対着任。 り・ねん【理念】①ある物事が、どうあるべきかについての根本的な考え方。「憲法の」②「イデア」に同じ。↓評論文モーロード9か【化】《名・他サ》ある物事の本質に関する考えを理念の形にして明らかにすること。「市民運動のー」 リネン①↓リンネル。②ホテルや病院などで、シーツ・枕カバー・タオルなど、布製品の総称。「ー室」△linenリ・のう【離農】《名・自サ》農業をやめて他の職業に転じること。「ー者が増加する」リノリウム亜麻仁伝油の酸化物に樹脂・コルクくず <1523> などをまぜて熱し、麻布などにぬってうすい板状にした物。床材などに使う。△linoleum リハーサル①演劇・演奏などの下げいこ。特に、本番の直前に(総出演で)行う総げいこ。「監督がーに立ち会う」②予行演習。「運動会の」△rehearsalリバーシブル《名・形動》布や洋服が表裏両面ともに使えること。「のオーバー」△reversible 評論文キーロードの理念 「概念」や「観念」と同類だが、人間の心の中の意識や意味内容を指す。理念は「こうあるべき」「こうあるのが望ましい」をいうニュアンスを含み、何かを行うときの究極の目標を指す場合が多い。 例えば、「企業の経営理念」といった場合、その企業が経済活動を行う時に守るべき規範や目的(経営の透明化、利益の最大化、社会貢献など)を意味する。 また「理念」と「理想」の違いは、理念が理想に比べて望ましい状態を達成することに対して、「理想」は強い義務感や使命感をもっている点である。 リバイバル古い歌謡曲・映画などが再び発売・上映されるようになること。再流行。「作品」△revivalリバウンド《名・自サ》①バスケットボールなどで、シュートしたボールがゴールに入らずにはね返ること。②ダイエット・薬の服用などを急にやめた結果、状態がもとにも どったりさらに悪化したりすること。△rebound リはつ【利発・悧発】《名・形動》《利口発明」の略》かしこいこと。利口なこと。「な子」類語聡明そう。利口。類義語の使い分け「利口・利発・聡明」リはつ【理髪】《名・自サ》髪の毛をかて形をととのえること。「店」類語調髪。整髪。散髪。 りはっちゃく【離発着】《名・自サ》「空港での」出発と到着。「ー予定時刻」類語離着陸。発着。リ・はば【利幅】利益のはば。「ーが小さい」リハビリ「リハビリテーション」の略。 リハビリテーション傷病で長く社会生活をはなれていた人に対して機能回復訓練や職業訓練などを行い、社会生活に復帰できるようにすること。リハビリ。△rehabilitation(Ⅱ復帰。更生) りばらい【利払い】知利息をはらうこと。 りはん【離反・離叛】《名・自サ》はなれ、背くこと。「部下のーを招く」 是非。「ーをわきまえた行動」四字「ー曲直」 リピーター同じ所に、何度も行く人。また、常連客。◇repeater リピート《名・他サ》①くり返すこと。②音楽で、復。「「記号」③再放送。再上演。∇repeat リビドー精神分析学で、人間の行動の基底となる根元的欲望。レジは りびよう【罹病】《名・自サ》病気にかかること。罹患りか。「率」 ビング《造語》「生活」「暮らし」「生きている」などの意を表す。「ーストック(Ⅱ生活関連産業株)」《名》「リビングルーム」の略。△living | ウイル過度の延命医療を拒否する旨を書き記した文書。参考「生前に発効する遺言」の意。△living will | キッチン居間と台所が一体になった部屋。略称LK°△livingとkitchenからの和製語。 | ダイニング・キッチン↓略語集(LDK)。△livingとdiningとkitchenからの和製語。 | ルーム家族団らんの中心となる、居間。リビング。△living room リブ①「牛などの」肋骨ぅ周辺の肉。リブロース。②建築で、天井などに使う肋骨状の部材。 リファイン《名・他サ》洗練すること。また、純化・精製すること。◥refine リフォーム《名・他サ》①衣服の仕立て直し。②建物の改築・増築。△reform(=改正。改良) りふじん【理不尽】《名・形動》物事の筋道が通らないこと。また、理屈に合わないことを無理におし通そうとすること。「ーな要求」類語不合理。 りふだ【利札】債券や証券類についている札で、それと引き替えに利子の支払いを受けるもの。利札っ。 リフト ①荷物を運ぶ(小型の)エレベーター。昇降機。②スキー場などで、ワイヤロープで客をのぼりおりさせる、いす式の装置。③フィギュアスケートのペア・アイスタンス種目で、女性選手を持ち上げる技。△lift リプリント《名・他サ》①写真などを複写すること。②本を復刻すること。再版。重版。「一版」△reprint リプレー《名・他サ》録音・録画の再生。リプレイ。「ビデオをーする」∇replay リフレーション(経)デフレ対策の一つ。下がりすぎた物価を引き上げるために、計画的に通貨量を増やすこと。統制インフレーション。△reflation リフレーン詩・歌曲の各節の最後の部分を二度以上くり返すこと。また、その部分。リフレイン。ルフラン。△refrain リフレッシュ《名・自他サ》生き生きとよみがえること。また、よみがえらせること。「ー休暇」「心身がーする」∇refresh リベート①支払い代金などの一部を、謝礼金・報奨金などの形で支払い人にもどす・こと(金銭)。割りもどし。②手数料。また、わいろ。「ーを要求する」△re-hate りべつ【離別】《名・自サ》①親しくしていた人とわかれること。別離。②夫婦である者がわかれること。「妻とーする」類語離婚。離縁。 リベット鋼板をつぎ合わせるのに使う、大形の鋲。◇rivet リベラリズム 自由主義。△liberalism リベラル《形動》①社会的な規律や慣習などにとられ れず、自由であるようす。「な校風」②自由主義的。 「な考え」△liberal りーべん【利便】《名・形動》(文)つざうのよいこと。便利。「交通ーの地」「ー性を追求する」 りべんか【離弁花】花弁が、互いに分離している花。対合弁花。 リベンジ《名・自サ》もう一度挑戦して、雪辱を果たそうとすること。△revenge(=復讐ぎぎし) りほう【理法】(文)物事の道理にかなった決まり。法則。「自然のー」 コポーター→レポーター。▷reporter コポーケーフ→レポーケ。▷report リボ・かくさん【リボ核酸】リン酸・糖・塩基が多数結合した高分子化合物。DNAの遺伝情報に従って、蛋白質の合成に主要な役割を果たす。略語RNA。リボルビングクレジットカード発行時に月間利用限度わくを決め、毎月一定額を返済する方式。リボルビ <1524> ソクガピコネ。△revolving リボンーりやっか ク方式リオRevolving リボンテープ状の幅のせまい布。また、それを結んで飾りとしたもの。Uribbon り・まわり【利回り】はり債券・株券の買い入れ価格に対する配当金または利息の割合。「ーが有利な債券」「高ー」 リミット限界。限度。また、範囲。「タイムー」 リム①車輪の外側の枠。自転車・自動車などのタイヤを はめこむ。②眼鏡のふち。△rim リムジン①箱型の高級乗用車。②空港への客の送り迎えに用いるバス。△※英 limousine リメーク《名・他サ》つくり直すこと。映画やCDなどで、以前につくられたものを、内容を大きく変えることなく新たにつくること。リメイク。△remake(Ⅱ作り直す) り・めん【裏面】①物のうら側。うら側の面。②物事の、表面には現れない部分。「政界のーをあばく」類語内幕。対①②表面。 リモート・コントロール遠隔制御。遠隔操作。リモコン。∇remote control リモ・コン①「リモートコントロール」の略。②遠隔操作するための装置。 リヤ・カー手で引いたり、自転車などの後ろにつないだりして動かす、荷物運搬用の二輪車。リアカー。▶rear(=後部の)と car からの和製語。 り・やく【利益】①「多く「ご」」の形で」神仏が授ける恵み。「御ーがある」②その物によって与えられる恵み・利益りえ。注意「りえき」と読めば別語。 りやく【略】①文計略。「ーを練る」②省略。「以下ー」③あらまし。「ー歴」 りやくが【略画】おおよその形をかいた絵。りやくぎ【略儀】「文」正式のやり方によらない簡 りやくぎ【略儀】(文)正式のやり方によらない簡略にした形式。「ながら書面をもって…」類語略式。りやくげん【略言】①《名・他サ》要約して述べるこ と。「以上をーすれば…」類語約言。対詳言。②一語中のある音が省略される現象。また、そうしてできた語。略音。「あかいし」を「あかし」という類。 りやくご【略語】語形の一部分を省いて簡略にした語。ローマ字の頭文字だけ並べたものも言う。「テレビ (テレビジョン)「パソコン(パーソナルコンピューター)」「PTA」など。↓日本語「あけおめ、ことよろ」 最近若者の間では、メールで「あけおめ(明けましておめでとう)」「ことよろ(今年もよろしく)」という言い方をすることがある。それで、送ったほうも受け取ったほうもうれしいのなら文句も言う筋合いはないが、味気ない気がする。「あざーす」「ちいーす」という学生もいる。前者は「ありがとうございます」の略で、後者は「こんにちは」を短くした「ちわっ」を延ばしたもの。 日本語「」あけおめ、ことよろ あいさつの言葉は昔から短くされてきた。「おっす」は「おはようございます」の省略形といわれるし、「らっしゃい」は「いらっしゃい」の略だ。 もともと若者言葉には短縮形が多い。「じこちゅう(自己中心的)」「メル友(メール友達)」など、会話のテンポをよくするために生まれるもの。一般語としても残るものもあるが、すぐ消え去るものも多い。 りやくぐう【略号】簡単に表示するために使う記号。マグニチコードを「M」で表す類。 りゃく・し【略史】概略を記述した歴史。類語概史。 りゃくじ【略字】正字体の字画の一部を簡略にした漢字。「職」を「耺」、「繩」を「縄」と書く類。略体。 りやくしき【略式】正式な手続きの一部を簡略にした形式。「一の結納の」類語略儀。対正式。本式。ーてつづき【一手続】法公判を開かず書面審理だけで刑を決定する刑事裁判手続き。簡易裁判所で、低額の罰金・科料を科す場合に行われる。めいれい【命令】法簡易裁判所が、軽微な事件について、書面の審理だけで言いわたす命令。 りやくしゅ【略取】《名・他サ》①文兵力などを用いてうばい取ること。類語略奪。②法暴力・脅迫などを用いて、人をだまして連れ去ること。「誘拐罪」 て、簡略に述べること。「これまでの経緯をーする」類語略説。村詳述。 りやくしょ【略書】《名・他サ》「文」要点だけを簡略に書くこと。また、その書いたもの。 りやく・しょう【略称】《名・他サ》正式の名前の一部を省いて呼ぶこと。また、その名前。「高等専門学校」を「高専」、「国際連合」を「国連」と言う類。日本語「あけおめ、ことよろ」 りやくしょう【略章】正式な勲章・記章などのかわりにつける略式の勲章・記章。 りやく…す【略す】《他五》↓略する。 りやくず【略図】要所だけを簡単に示した図。 りやく・・する【略する】《他サ変》全体の中からある一部を省く。簡単にする。省略する。略す。「前置きをー・して本論に入る」 りゃくせつ【略説】《名・他サ》要点だけを簡略に説くこと。類語略述。対詳説。 りやくそう【略装】略式の服装。略服。対正装。りやくたい【略体】簡略にした字体。略字。 りやくだつ【略奪・掠奪】《名・他サ》暴力で無理にうばい取ること。奪略。類語強奪。略取。 りやくーでん【略伝】ある人についての簡単な伝記。「野口英世のー」類語小伝。対詳伝。 りやく・ひつ【略筆】《名・他サ》①必要な事柄以外を省いて書く・こと(文章)。「右要件のみ。ーお許し下さい」②字画を略して書く・こと(文字)。同①②省筆。 りやくふ【略譜】①簡略に記した系譜。「武田家「」②五線譜を用いないで」数字などを使って簡略に記した楽譜。对本譜。 りやくぶく【略服】正服の代わりに着る、略式の服装。略装。「夏向きのー」団正服。 りやくほう【略報】大筋の要点だけを取り上げた報告。対詳報。 りやくほんれき【略本暦】本暦から日常生活に必要な事項をぬき出して作ったこよみ。略暦。対本暦。りやくれいそう【略礼装】略式の礼装。 りやくれき【略暦】「略本暦」に同じ。りやくれき【略歴】あらましの経歴。りやつかい【略解】《名・他サ》要点を簡単に解 <1525> すること。また、その解釈。りゃくかい。りゃくげ。「書物の題名に使われる」「論語」「対詳解。精解。りゃつ・き【略記】《名・他サ》要点だけを簡略に記すこと。また、そのもの。りゃくき。対詳記。 リヤン・こ【両個】(俗)《両刀を差していることから》武士をあざけていう語。参考「両(liang)」は、中国語で二つの意。 りゆう【流】《接尾》①芸術・技芸などにおける流派・流儀の意。「観世ゅん」②特有なやり方・スタイルの意。「自己」類語風ふ。③階級や等級の意。「二」の役者 リゆう【旒・流】《助数》旗を数える語。ながれ。リゆう【粒】《助数》つぶ状のものを数える語。つぶ。 りゆう【竜】①想像上の動物。体はヘビに似て、四本の足と角を持つ。海中や湖沼にすみ、空にのぼって雲を起こし雨を降らせるという。竜参考中国では麒麟ん鳳凰ほう・亀めとともにめでたい動物とされ、わが国でも海神・水神として信仰された。また、すぐれた人物のたとえにも使う。②将棋で、竜王②。③漢字の部首「龍・竜」の称。 ーは一寸にして昇天の気あり《句》すぐれた人は幼少の時から常人とはちがったところがあるたとえ。類語蛇は一寸にして人を呑む。栴檀だんは双葉より芳し。 りゅう・あん【硫安】「硫酸アンモニウム」の略称。りゅうあん・かめい【柳暗花明】《ヤナギはしげってほの暗く、花はさいて明るく映えるの意で》文春の野の美しいながめ。②花柳界。遊里。「の巷まりゅう・い【留意】《名・自サ》気をつけること。「一点」「健康にする」類語注意。 りゆう・いき【流域】川の流れに沿った地域。「信濃川ーで栄えた文化」 りゆう・いん【溜飲】飲食物が不消化のため、胸やけがしたり、すっぱい液がのどに出てきたりする症状。ーが下・がる《句》不平・不満などが消えて、すっきりした気分になる。 ーを下・げる《句》不平・不満などをはらい去って、気分をさっぱりさせる。「たんかを切ってー・げる」 りゆう・おう【竜王】0仏仏法を守護する八部衆の一つ。蛇の形をした鬼神。竜神。②将棋で、飛車が成ったもの。成り飛車。竜。 りゆうか【流下】《名・自他サ》「文」液状のものが、流れ下ること。また、流し下すこと。 りゅうか【硫化】《名・自サ》(理)硫黄がと他の物質とが化合すること。「ー物」「ー水素」 りゅう-かい【流会】予定した会合が取りやめになること。「委員会がーになる」 りゅう・がく【留学】《名・自サ》一定期間、他の土地(特に外国)に滞在して勉強すること。「一生」 リゆう・かん【流汗】(文)流れ出るあせ。四字「゛淋滅り゛(ニーカル】汚感)「汚行性感旨」の眪 りゅう・がん【竜眼】ムクロジ科の常緑高木。原産地は中国南部。春、香りのある黄白色の小花をつける。果実は球形で果皮に茶褐色の突起がある。食用・薬用。 りゆうがん【竜顔】(文)天子の顔。天顔。竜顔りょう。りゆう・き【隆起】《名・自サ》①ある部分が高く盛り上がること。②土地が海面に対して高くなること。「珊瑚礁じぶがーした島」「海岸」対②沈降。 りゅう・ぎ【流儀】①その家・流派などに古くから伝えられている・やり方(しきたり)。「剣法のー」②そのもの独特のやり方。「自分のーをおし通す」 りゆう・きへい【竜騎兵】昔のヨーロッパで、銃を装備していた綺兵。 りゆうきゅう【琉球】沖縄の古い呼称。琉球国。琉球王国。一八七九(明治一二)年に沖縄県が置かれた。 りゆうぐう【流、寓】《名・自サ》(文)故郷をはなれて、各地を放浪しながら暮らすこと。 りゅう-けい【流刑】罪人を離れ島や遠方に追いやる刑罰。流罪る。流刑るけ。「地」 りゆう・けつ【流血】①血が流れること。また、その血。「ーを止める」②争い事・事故などのため、血を流すこと、「暴動でーの参事を見る」 ゆうげん・ひご【流言飛語・流言輩語】世間に流れている事実無根のうわさ。 りゆうげん【流言】根拠のないうわさ。流説せつ りゆう・こ【竜虎】①竜と虎②すぐれた力量を持つ二人の英雄・豪傑両虎‖竜虎類語両雄。相搏・つ《句》実力の伯仲した英雄・豪傑同士が戦う両虎相搏つ。 りゆうこう【流行】《名・自サ》①感染症が一時的に広まること。はやること。「風邪がーする」類語蔓延まん。②世間に広く用い行われること。特に、服装やことぼなどの新しい様式が、一時的にもてはやされ広まること。また、その様式。「の先端をゆく」「を追う」③「文」「物事の本質が」時代とともに移りかわること。四字「不易ふえ」か【歌】ある一時期に多くの人に歌われる(通俗的な)歌。はやり歌。参考特に、歌謡曲をさして言う。「ご【語】ある一時期、多くの人々に使われることば。はやりことば。「一児」ある一時期、世間からもてはやされる人。はやりっ子。せい・かんぼう【性感冒】インフルエンザウイルスによって起こる四類感染症。症状は感冒より激しい。インフルエンザ。流感。せい・じかせんえん【性耳下腺炎】ウイルスによる感染性の耳下腺の炎症。ほおから下あごにかけてはれ、発熱・疼痛を伴う。五~一五歳ごろに多い。おたふくかぜ。ーびよう【病】感染して流行する病気。はやりやまい。疫病。 りゆう・こつ【竜骨】①船底の中心を船首から船尾までつらぬく材。船体の背骨に当たる重要な役割をもつ。キール。②地質時代に生息した巨大な動物の骨の化石。参考昔、薬として用いた。 りゅう-さ【流砂・流沙】↓りゅうしゃ。 りゅうさん【硫酸】(理)無機酸の一つ。無色で粘り気のある液体。酸性が強く、金・白金以外の多くの金属をとかす。化学工業上広い用途をもつ。ーアルミニウム(理)アルミニウムの硫酸塩。無色の針状結晶。水溶性。媒染器剤・消火剤・医薬品などに用いる。ーアンモニウム(理)硫酸とアンモニアとを反応させてつくる、白色の結晶。水溶性。代表的な窒素質肥料で、通常、速効性肥料として追肥に用いる。硫安。ーし【一紙】硫酸処理をほどこした、なめらかで透 けひるこーけひすご <1526> 明な紙。耐水・耐脂性に富む。バター・薬品の包装などに用いる。パーチメント紙。 こぁいやりーーこぁいし りゆうざん【流産】《名・自サ》①妊娠第二二週未満(狭義には一二週未満)に胎児が死んで母胎から出ること。参考↓早産。②計画・意図などが中途でだめになること。「法案がーに終わる」 りゆうざん【流竄】(文)①遠地をさすらい歩くこと。「諸国ーの身」類語放浪。彷徨こう。②罪によって遠地に流されること。流刑。流罪い。 りゅうし【粒子】(理)《細かいつぶの意)①物質を構成している極小の粒。②画像を構成する小さな点。「ーがあらい画面」 りゅう・しゃ【流砂・流△沙】①流れる水に運ばれて来る砂。②水をふくんで流動しやすい砂。③文砂漠。∥流砂りゅ。 リユージブレーキもハンドルもない小型のそり。また、それを用いて氷のコースを滑走する競技。トボガン。△辺luge りゅう・しゅつ【流出】《名・自サ》①液体が流れて外に出ること。「石油のー事故」②重要なものなどが、国や組織の外に出て行ってしまうこと。「頭脳のー」「顧客情報のー」「文化財がーする」村①②流入。 りゆうじょ【柳紮】(文)風に乱れ散る、ヤナギの綿毛のついた種子。参考降る雪の形容としても使われる。 りゅう・しょう【隆・昌】(文)栄えること。隆盛。りゅう・じょう【粒状】(文)つぶのような形。つぶ状。 りゆうしょく【粒食】(文)①穀物、特に米を食べること。②穀物をつぶの形のままで調理して食べること。 対粉食。 りゅう・じん【竜神】①竜を神格化して言う語。② 〔仏〕「竜王①」に同じ。 リユース《名・他サ》再利用すること。再利用。参考↓リデュース。∇reuse の形をした部分。②懐中時計・腕時計などの、ぎざぎぎのついた丸いつまみ。「ーを巻く」 りゆうず【竜頭】0釣り鐘の上部につける、竜の頭 りゆうすい【流水】流れる水。また、川。「野菜を ーで洗う」四字「行雲」「静水。止水。 に引き寄せられて大気層を落下するとき、大気との摩擦によって発光するもの。流れ星。参考↓隕石ぐん【ー群】「天」流星の集団。地球が軌道上のある決まった位置に接近するごとにあらわれる。獅子座流星群・ペルセウス座流星群など。 りゆう・せい【隆盛】《名・形動》勢いがさかんなこと。栄えること。隆昌りゆう。「一族がーを極める」りゆう・せつ【流説】世間に言い広められている、根拠のない説。流言。流説るせ。 りゅうぜつ・らん【竜舌蘭】リュウゼツラン科の常緑多年草。原産地はメキシコ。葉は多肉で、ふちにとげがある。多数の淡黄色の花をつける。葉のしぼり汁からテキーラを醸造する。 りゅう・せん【流線】(理)流体が規則正しく並んで流れるときに表す曲線。ーけい【型・形】物体が流体の中を運動するとき、流体から受ける抵抗が最も小さい形。参考魚の体のような形。 りゅう-ぜん【流涎】(文)よだれを流すこと。また、ある物を非常に欲しいと思うこと。垂涎ぜん。「ーの思い りゆうぜん・こう【竜・涎香】マッコウクジラの腸内にできた結石からとる香料。高級品として珍重される。りゆう・そく【流速】流体の流れる速さ。 りゅう・たい【流体】(理)液体と気体の総称。固定した形を持たず、流動しやすい。流動体。「ー力学」りゅう・たい【隆替】《名・自サ》(文)勢いが盛んになったり、おとろえたりすること。 りゅうだん【流弾】目標からそれた弾丸。流れ弾。「に当たる」 りゅうち【留置】《名・他サ》「法」人や物を一定の支配下にとどめおくこと。特に、犯罪の疑いのある者を取り調べるために、ある期間警察署に拘束しておくこと。じょう「場」警察署内に設けて、犯罪容疑者などを拘束しておく場所。 りゆうちょう【留鳥】一年中、ほぼ同じ地域にす み、季節による移動をしない鳥。スズメ・カラス・キジなど。対渡り鳥。 りゆう・ちょう【流・暢】《形動》ことばが流れるようにすらすらと出て、よどみのないようす。「にドイツ語を話す」 りゅう・つう【流通】《名・自サ》①とどこおることなく、流れ通うこと。「外気のーのよい部屋」②広く世間に通用すること。「貨幣のー」「世界にーする言語」③「経」「商品などが」生産者から消費者へとどこおりなく移動すること。「機構」 りゅう・つぼ【立坪】《名・助数》土砂などの容積を計る単位。六尺立方の容積を一立坪とする。たてつぼ。 りゅう・てい【流浄】《名・自サ》(文)涙を流すこと。「ーして哀訴する」類語落涙。 りゅう・でん【流伝】《名・自サ》「文」うわさが世間に広く伝わること。また、そのうわさ。るでん。 りゅう・と13《副・自サ》服装や態度などがりっぱできわだつようす。「ーした背広で出勤する」 リユート弦楽器の一つ。胴は大きく、洋梨形。棹は短く、先端が直角に折れ曲がる。指ではじいて演奏する。中世ヨーロッパで使われた。∇1ute りゅうとう【流灯】(文)「灯籠ちう流し」に同じ。りゅうとう【竜灯】(文)①海上に灯火が連なったよ うに見える光。参考海中の燐が発光するのを竜神がささげる灯火と見なして名づけたもの。②神社に奉納するともし火。神灯。 りゆうどう【流動】《名・自サ》とどこおることな く、流れ動くこと。また、さまざまに移り変わること。「ーするアジア情勢」ーしさん【資産】(経)企業および個人がもつ資産のうち、現金、および一年以内に現金の形で回収できる資産のこと。固定資産。ーしほん【資本】一回の生産過程でその価値のすべてが生産物に移転する資本。賃金・原材料など。固定資本。ーしよく【食】消化しやすい液状の食べ物。おも湯・果汁・スープなど。病人・幼児用の食べ物。せい【性】物事が停滞せずにいられる流れ動きやすさ。また、その性質。「ーが高い物質」ーたい【体】①↓流体。②流動する性質をもつもの。てき【的】《形動》物事が停滞せずにた <1527> えず流れ動いているようす。また、成り行きが変化するようす。「現在のところ状況は依然としてだ」ぶつ物】流動性のあるもの。特に、流動食。 りゅうとう・だび【竜頭蛇尾】《頭は竜で尾はへビの意》始めは勢いがよいが、終わりはまったく勢いがなくなること。末細り。「ーに終わる」 りゅうど・すい【竜吐水】①水槽の上に押し上げポンプを装置し、横木を上下(尻寒) して水をふき出させるもの。昔、消火用具などとして用いた。②水鉄砲。古風な言い方 りゅうにゅう【流入】《名・自サ》①液体や気体が流れこむこと。②外部からはいり込んで来ること。 「外国資本の」対①②流出。 りゅうにん【留任】《名・自サ》同じ職務にそのままとどまること。「外務大臣はーだ」 りゆう・ねん【留年】《名・自サ》学生・生徒が卒業・進級しないで、原級にとどまること。類語落第。りゆう・のう【竜脳】竜脳樹からとる樟脳のうに似た りゅうは【流派】技芸などで、それぞれ独自の主義や手法を持って分かれ立っている一派。「ーを立てる」りゅうび【柳眉】「文」ヤナギの葉のように、細く美しいまゆ。「美女のまゆの形容」 ーを逆立・てる《句》美人が、まゆをつり上げて怒る。りゅうび・じゅつ【隆鼻術】鼻を高くするための美容整形術。 りゅう-ひょう【流氷】寒帯地方の海面にできた氷が割れ、風や海流によって運ばれ漂流するもの。 りゅうへい【流弊】「文」前々から世間に広まっている悪いならわし。「買収のーを断つ」 りゅう・べい【立米】《名・助数》立方メートル。土木・建築などで言う 残留・保持すること。 りゆう・べつ【留別】《名・自サ》「文」旅に出る人が、あとにとどまる人に別れを告げること。 りゆうほ【留保】《名・他サ》決定を後日に残して りゆうほう【流亡】(文)①故郷をはなれてさすらい歩くこと。流亡。②雨などのために、田畑から肥料分が流されること。 りゆうほく【流木】①海や川の水面にただよい流れる木。流れ木。②山からきり出して、上流から流しおろす木。流し木。 リューマチ↓リウマチ。 りゆうみん【流民】故郷や本国をはなれ、各地をさすらい歩く人民。流民んるみ。 りゆう・め【竜▼馬】①文優れてりっぱな馬。竜馬りょりょ。②将棋で、角の成ったもの。成り角。うめ・うばりゆう・よう【柳腰】(文)↓やなぎごし。 りゅうよう【流用】《名・他サ》金品などを予定していた目的以外の事に使うこと。「寄付金を私的にしてはいけない」類語転用。 りゆう・り【流離】《名・自サ》「文」故郷をはなれて方々をさすらうこと。さすらい。「実をとりて胸にあつれ ば新たなりーの憂うん〈島崎藤村・椰子の実〉」 りゅう・りゅう【流流】流派・流儀によっていろいろなやり方があること。「細工はー」 リゆう・りゅう【隆隆】《形動外》①勢いの盛んなようす。「ーたる国運」②盛り上がってたくましいようす。「ーたる筋肉ー りゅうりゅう・しんく【粒粒辛苦】《名・自サ》《穀物の一粒一粒は農民の辛苦によって作られる意》一 りゆう・りょう【流量】水・ガス・電気などが単位時(間(普通は一秒)内にある断面を通過する量。「計」りゅう・りょう【図唍】《形動外》(文)管楽器の りゅうれい【流麗】《形動》よどみがなく美しいようす。「な文章」 りゆう・ろ【流露】《名・自他サ》心の内にあるものが自然に外にあらわれること。また、外にあらわすこと。流露「悲哀のーした詩」類語発露。 リュック・サック 必要品を入れて背負う袋。リュック。ザック。∇ザイ Rucksack リょ【呂】↓呂旋せん。団律。 りよう【理容】理髪と美容。「ー師」「学校」りよう【里謡・俚謡】地方の民衆の間で歌われてきた歌。類語民謡。 りよう【両・輛】《助数》汽車・電車・戦車などの台数を数える語。「七ー編成の列車」表記もと、もっぱら「輛」と書いた。 りよう【了】「文」ある物事が終わること。終わり。りよう【両】①相対して一組みとなるものの双方。「 の手」「の肩」②二。二つ。「一丨日」③《名・助数》昔の貨幣の単位。江戸時代には、金貨で分ぶの四倍、銀貨で四ヶ三分。参考俗に「円」と同義に用いる。 りよう【令】奈良・平安時代、律とともに国の基本とされた法典。行政法・民法などに相当する。 りよう【寮】①寄宿舎。「独身ー」②大宝令りようの制で、省に属する役所。大学寮・図書む寮など。 りよう【料】①材料。「調味ー」「研究のーとする」②代金。料金。「入場ー」①②とも、多く接尾語的に使う りよう【梁】①川や鉄道線路などの上にかけた橋。②柱の上にわたして、屋根を支える材木。はり。 りよう【涼】(文)肌に感じる快い冷たさ。すずしさ。 ーを取・る《句》涼しさを求める。涼む。「縁側に出てー・る」 りよう【漁】《「猟」の字音の転用》魚・貝などの水産物をとること。また、その獲物。「しけでーができない」りよう【猟】鳥や獣をとらえること。また、その獲物。狩り。狩猟。ハンティング。「ーが解禁になる」 りよう【棲】①文」物のかど。②数」多面体で、となり合う二つの面が交わってできる線。 りよう【糧・粮】旅行や行軍の際に持参する食べ物。りよう【良】①物の質や状態などがよいこと。「不良を見分ける」②成績や品質の評価で、「優」の下、「可」の上。「英語の成績はー」 りよう【諒】〈「ーとする」の形で〉事情をくんで納得 <1528> する。よしとする。諒する。「部下の苦情をーとする」表記「了」で代用することもある。 りよう【量】①物が空間でしめる大きさ。容積。かさ。「貯水池の水のーがヘる」②物の目方。はかりではかった重さ。「ーがかかる」③物のかず。数量。「蔵書のー」④限度となる分量。「酒のーを過ごす」⑤物事の多少の程度。「質よりー」「仕事のー」⑥文心の広さ。度量。器量。「指揮官のーを問う」 りょう【陵】天皇・皇后などの墓。陵みさ。「仁徳にん天皇ー 装束・よろいなどを数える語。「よろいー」 りょう【領】《名》領土。また、領分。参考接尾語的にも使う。「水戸ヒー」「イギリス」《助数》 りょうあし【両足】両方の足。対片足。りょうあん【良案】よいぶいつき。類語 りよう・あん【諒闇】天皇・太皇太后・皇太后がなくなったときに、皇室及び国民が喪に服する期間。 りょうかん【僚艦】一緒に行動している軍艦。類語僚船。 りよう・いき【領域】①領有している区域。特に、国際法上、国家の主権のおよぶ区域。領土・領海・領空からなる。「ーを侵犯する」②関係・勢力のおよぶ範囲。「天文学の」類語①②領分。 りょういん【両院】両院制をとる議会を構成する 二つの議院。参考日本では衆議院と参議院、英米では 上院と下院。 りよう・う【涼雨】(文)涼しい感じの、夏の雨りよう・うで【両腕】両方のうで。諸腕もろ。 りよう・えん【良縁】よい縁組み。コロ「ーに恵まれる」 りょう・えん【遼遠】《形動》(文)「時間的にも空間的にも」はるかに遠いようす。四字「前途ー」りょう・か【寮歌】学生寮などで、寮の気風などを盛り込んだ、寮生全員が歌うための歌。 りようか【良家】↓りようけ(良家)。 りようか良貨】地金の品質のよい貨幣。実際の価格と法定価格との差が小さい貨幣。句「悪貨はーを駆逐する」対悪貨。 りよう・が【淩駕・陵駕】《名・自サ》相手をしのいで上に出ること。他のものに勝ること。「生産高で他社をーする」 りようかい【了解・諒解・領解・領会】《名・他 サ》①物事の筋道・事情などを、よく理解して承認すること。「上司のーを得る」類語了承。②「無線通信などの対話で「分かった」「聞こえた」の意で使う語。「広く、「分かった」の意でも使う」その件はーした」参考ふつう上役には「承知」「拝承」などを使う。 りょうかい【領海】〔法〕一国の周辺にあって、その国の主権のもとにある海。「ー侵犯」対公海。 国の主権のもとにある海——侵犯」団公海りようがえ【両替】《名・他サ》ある種類の貨幣をそれと同額の他の種類の貨幣にかえること。「一万円札を千円札一○枚にーする」 りよう・がわ【両側】 右と左、裏と表など、相 対する二つの方向または面。「道路の—」「紙の—」対 片側。 りょうかん【涼感】涼しそうな感じ。「ーのある色」 りようかん【猟官】(文)官職にありつうとして奔走すること。「運動」 りよう-かん【量感】重量・分量のある感じ。ボリューム。「ーのある料理」 りよう-がん【両岸】(川の)両側の岸。両岸りよう。りよう-がん【両眼】両方の目。双眼。両目。 りよう・き【僚機】編隊を組んでいるなかまの航空機。 りよう・き【涼気】涼しい空気。「ーが流れ込む」 りよう・き【漁期】①ある種の魚・貝・海藻などをとるのに適している時期。②ある種の魚・貝・海藻などの漁を許可されている期間。〃漁期き りよう・き【猟奇】奇怪なことや異常なことを好んであさり求めること。「趣味」 りよう・き【猟期】①ある種の鳥や獣をとるのに適している時期。②狩猟法で、猟を許可されている期間。ーてき【的】《形動》奇怪なもの、異常なものをあさり求めるようす。「な犯罪」 かけはなれている二つのもの。両極端。「自由主義と全体主義というーの思想」②「理」電気の陽極と陰極。また、磁石のS極とN極。③地球の南極と北極。 りよう・き【両義】二の意味りよう・ぎやく【淩虐・陵虐】《名・他サ》「文」はずかしめ、いじめること。 りよう・きょくたん【両極端】「両極①」に同じ。「意見がーに分かれる」 りようぎり・たばこ【両切り▿煙▿草】両端を切りそろえただけで、吸い口のない紙巻きたばこ。両切り。 りよう・きん【料金】ものを使用・利用したり、サービスを受けたり、催し物を見たりしたときなどに支払う金銭。「水道」「入場」「参考」輸送機関では、運賃と区別して、輸送に直接関係しないものの代金をいう。入場料金・急行料金・寝台料金など。 りようぎん【両吟】《名・他サ》連歌・俳諧などをよむ場合、二人で付け合って作る・こと(句)。対独吟。りよう・く【猟区】猟を許された区域。対禁猟区。りよう・くう【領空】一国の領土・領海の上空で、その国の主権がおよぶ空間。「ー侵犯」「一権」 りようぐん【両軍】〔戦う〕両方の軍隊・チーム。「ーが激突する」 りよう・け【両家】関係の深い両方の家。「御ーにお慶ぶびを申し上げます」 りょうけ【良家】家柄のよい家。また、教養があって中流以上の暮らしを営む家庭。良家うか。「ーの子女」りょうけい【良計】(文)よい計画。よい計略。良策。 りようけい【量刑】《名・自サ》「法」裁判官が法の範囲内で刑罰の程度を決めること。 りようけん【料簡・了見・量見】①考え。思案。意図。「けちなーを起こす」「違い」②名・自サ》思いをめぐらすこと。「さんざんーした上の結論」③名・他サ》我慢して許すこと。「悪気ではないからーしてやる」 りょうけん【猟犬】狩猟に用いる犬。りょうげん【燎原】「の火」の形 りよこけん【燎原】〜ーの火」の形で野原を焼く火のように勢いが激しくて防ぎ止めることができないことのたとえ。「暴動がーの火のごとく広がる」りようこ【両虎】「文」「竜虎②」に同じ。 ー相搏ぅつ《句》「竜虎りゅこ相搏ぅつ」に同じ。りょうこう【良港】船の出入り・停泊などによい <1529> 港。 りょうこう【良好】《形動》好ましい状態にあるようす。「感度ー」「手術後の経過はーだ」団不良。 りょうごく【領国】領地として所有している国土。りょうさい【良妻】夫のためになるよい妻。団悪妻。ーけんぼ【ー賢母】夫にとってはよい妻、子にとってはかしこい母。 りようざい【良材】①よい材木。また、良質の材料。②すぐれた人材。 りよう・さく【良策】よいはかりごと。よい方法。良計。 りよう・さつ【了察・諒察】《名・他サ》事情を思いやってもっともだと思うこと。「事情を御ーくださいー りょうさん【両三】(文)二か三。二、三。「日」りょうさん【量産】《名・他サ》大量に安く生産すること。大量生産。マスプロダクション。マスプロ。「自動車をーする」 りようざんぱく【梁山泊】豪傑や野心家の集まる場所。語源中国山東省にある梁山に一〇八人の豪傑が集まったという、水滸伝誌の物語から。 りょうし【料紙】(文)ある事に使う紙。用紙。りょうし【漁師】魚・貝・海藻などをとって暮らしを立てている人。漁夫。 りょうし【猟師】鳥・獣をとって暮らしを立てている人。猟人。狩人かりゅ。 りょうし【量子】(理)ある物理量が連続的な値をとらず、ある最小単位量の整数倍で表されるときの、その最小単位量。エネルギー量子・光量子など。「力学」 りょうじ【両次】第一次と第二次。「の大戦」りょうじ【療治】《名・他サ》「あんま・はりなどを用いて」病気をなおすこと。「古風な言い方」もみー「温泉でーに専念する」 取りあつかう役所。 りようじ【聊爾】《名・形動》(文)①軽はずみていいかげんなこと。「ーの沙汰だ」②ぶしつけなこと。失礼なこと。「ーをわびる」 りようしき【良識】物事を正しく判断する能力。「ーがある」「ーを疑う」のふ【ーの府】《連語》参議院をさして言う語。 りようしつ【良質】《名・形動》品質がすぐれていること。よい品質。「ーの米」困悪質。 りょうじつ【両日】その両方の日。また、二日。りょうしゃ【両者】その両方の・人(もの)。「ーの言い分が食い違うー りようしゅ【良種】①よい品種。②よい種子 りようしゅ【領主】①荘園しようや村を直接的に治める人。②荘園の持ち主。③江戸時代、城主・国主に 対して、領内をおさめた小大名。 りよう・しゅう【涼秋】(文)①涼しい秋。連の候②陰暦九月の別称。 りょうしゅう【領収】《名・他サ》金銭などを、受け取りおさめること。「年会費をーする」類語受領。ーしょ【書】「領収証」に同じ。ーしよう【証】金銭を受け取った人がその証拠として支払った人にわたす書きつけ。領収書。受取。 りよう・しゅう【領袖】(文)団体などの指導者。また、集団のかしら。「派閥のー」語源「領」は襟の意。襟と袖では人目につく重要な部分であるところから。 りょうじゅう【猟銃】狩猟に使う銃。 りようしょ【両所】①二つの場所。②く多く「御ー」の形で「両人」を敬って言う語。おふたり。おふたかた。「古風な言、方「即」、中がらよつ、 りようしょく【漁色・猟色】↓ぎょしょく(漁色)。 りようしよく【糧食】(文)必要な場合にそなえた食糧。「ーがつきる」 りようしよ【良書】読んでためになる本。また、読んだ人が価値を感じた本。対悪書。 りようじよ【諒恕】《名・他サ》(文)相手の事情を思いやって許すこと。「御ーを願う」 りようしょう【了承・諒承・領承】《名・他サ》「相手の申し出などを」納得し、聞き入れること。「ー済み」「社長のーを求める」類語承認。了解。りようじょう【梁上】(文)梁の上。 りようじよく【陵辱・凌辱】《名・他サ》文①他人をはずかしめること。②女性を暴力を使って犯すこと。強姦ごう。 ーの君子《句》①どろぼう。語源後漢の陳寔ちが梁の上に泥棒がかくれていることを知り、子弟に「人の本性は善良だが、悪い習慣が身につくと梁の上の君子のようになるのだ」と言っていましめた故事から。後漢書・ りょうしん【両親】その人の父母。ふたおや。 りょうしん【良心】物事の善悪を区別し、正しい行いをしようとする心。「ーがとがめる」ーてき【的】《形動》良心に従って物事をするようす。誠実なようす。「ーな商売」 りようじん【猟人】(文「猟師」に同じ。 りようじん【良人】(文おっと。良人 りょう・すい【量水】水量・水位をはかること。「標」 りよう・すい【領水】(法)国際法で、国家の領域に 属するすべての水域。参考通常は「領海」と同義に用 いられる。 りよう・する【了する】《他サ変》(文)①《自サ》終える。また、終わる。「ー・するに一年かかる」②さとる。 りよう・する【漁する】《他サ変》(文)漁をする。魚・貝などをとる。 りよう・する【猟する】《他サ変》(文)①狩りをする。②あさる。強引に求めて手に入れる。 りよう・する【諒する】《他サ変》(文)事情をくんで承知する。諒とする。「多忙をーして欠席を許す りょう!する【領する】《他サ変》(文)①土地などを自分のものとして支配する。また、ある感情などが心の中を占領・支配する。「山林をー・する大地主」「悲しみが心をー・する」②受け取る。了承する。 りょうせい【両性】男性と女性。雄性と雌性。「の平等」②相異なる二つの性質。か【花】一つの花の中におしべとめしべの両方を持つ花両全花。雌雄同花。団単性花。せいしょく【生殖】有性生殖のうち、雌雄両性の生殖細胞の合体(受精)によって新しい個体を生じるもの。団単性生殖。 じょじょじょ <1530> りょうせい【両生・両棲】動物が、水中と陸上との両方にすめること。ーるい【類】脊椎動物の一類。一般に、幼生時は淡水中にすんでえらで呼吸し、成長すると肺ができて陸上にもすむ。多くは卵生。カエル・イモリなど。 りょうせい【寮生】寮で生活している学生・生徒。りょうせい【良性】性質のよいこと。特に、病気が悪性でないこと。「一の腫瘍しゅ対悪性。 りょうせいばい【両成敗】争い事の当事者を両方とも罰すること。「けんかー」 りょうせん【僚船】同じ仲間の船。類語僚艦。りょうせん【稜線】山の峰から峰へ続く頂の線尾根。「なだらかなー」 りょうぜん【両全】両方とも完全なこと。また、二つとも全うすること。四字「忠孝ー」 りょう・ぜん【瞭然】《形動外》「文」明らかで疑う余地のないようす。「事の善悪はーだ」四字「一目もちー」りょう・ぞく【良俗】「文」健全な風俗。四字「公序ー」 りようぞん【両損】①同時に二つのものを失うこと。②両方とも損をすること。両損りょう。対①②両得。りようぞん【両存】《名・自サ》両者がともに存在すること。両存りょうそん りょうだめ【両ヘ為】両方のためになること。「古風な言い方」「仲よくしなさい。その方がーだ」 りょうたん【両端】両方のはし。両端りょう。はし ーを持じ・す《句》二つのうちのどちらにつこうかと迷って、心を決めかねている。 りようだん【両断】《名・他サ》まつ二つに断ち切る こと。四字「一刀」 取りまとめる人。また、寮生の代表者。 りよう・ち【了知】《名・他サ》「文」十分に知ること。「その件はーしている」りよう・ち【料地】ある事に使う土地。「皇室の御 りよう・ち【良知】(文)生まれつき持っている知能・良心。四字「一良能」 りょうち【領地】①昔、大名などの所有していた土地。②一国の主権がおよぶ範囲の土地。領土。りょうちよ【良著】すぐれた内容の本。 りようちょう【寮長】寮の責任者として、寮生を ーに花《句》二つの美しいものや、よいものを同時に手に入れることのたとえ。 り定めると「弁の」りよう・てき【量的】《形動》物を量の観点から見るようす。「ーには十分だ」「ー緩和政策」対質的。 りょう・てんびん【両天・秤】どちらか一方がだめになっても心配のないように、同時に二つのものに関係をつけておくこと。二股をかけること。「にかける」 りょうど【両度】二度。「ーにわたる来日」りょうど【領土】①領有する土地。②法一国の統治権のおよぶ地域。「ー権」「を保全する」領地。 りよう・とう【両刀】①大小二本の刀。大刀がと脇差ぎ。「をたばさむ」②「両刀づかい」の略。づかい【遣い】①大小二本の刀を両手に持ってたたかう・こと(人)。二刀流。②二つの物事が同時にできる・こと(人)。「翻訳と創作の」③(俗)甘い物も酒も好きな・こと(人)。④(俗)両性愛であること。また、そのような人。ろんぼう【論法】(論)大前提として仮説に基づいた二つの命題を立てる特殊な形式の三段論法。「もしAならばCとなる、もしBならばやはりCとなる。AかBか、この二つ以外考える余地はないのだから、いずれにせよCとなる」の類。ジレンマ。 りよう・とう【両統】①両方の・系統(血統)。②「歴」南北朝時代に対立した二つの天皇の系統。大覚寺統(=南朝)と持明院統(=北朝)。四字「ー迭立てつ りよう・とう【両頭】①一匹の動物に二つの頭があること。双頭。「」の鷲」②二人の支配者・権力者。「政治」 りよう・どう【両道】(文)①二つの道。二つの地方。二道。「東海・山陽の」②二つの方面。特に、文の道と武の道。四字「文武」 りようどう【糧道】①軍隊など食糧を送り届ける道。「を断つ」②生活の支え。また、資金を 手に入れる方法。 りよう・どうたい【良導体】熱や電気をよく伝える物質。導体。因不良導体。 りようとう・の・いのこ【遼東の・豕】《句》見聞がせまいため、つまらぬことを誇りに思ってうぬぼれる・こと(人)語源遼東(中国の秦代に置かれた都の名)では珍しがられた白頭のブタが、他の地方ではあり ふれたものであったということから。〈後漢書・朱浮伝〉りよう・とく【両得】①一度に二つの利益を得ること。四字「一挙」②両方とも利益を受けること。両得りよう。対①②両損。 りようと・・する【了とする・諒とする】《連語》↓りょう(諒)。 りようどなり【両隣】その家・座席などの、右と左の両側の隣。右隣と左隣。「向こう三軒ー」 りようない【領内】領地の中。領域内。対領外。 りよう・ながれ【両流れ】建物の造りで、屋根の傾斜が棟の左右両方についているもの。また、その屋根。団片流れ。 りょう・にらみ【両▶睨み】両方に目を配る」と。りょう・にん【両人】両方の人。「を引き合わせる」 りようば【両刃】①刀身の両面からV字形に刃を研ぎ出したもの。②両はしに刃をつけること。また、その刃物。「ーのかみそり」同①②諸刃は。対①②片刃。ーの剣ぎ《句》一方では役立つが、使い方を誤ると害も大きくなるもののたとえ。もろはのつるぎ。 りょうば【漁場】水産物がたくさんとれる場所。漁 りょうば【猟場】狩りをする場所。狩り場。りょうば【良馬】すぐれた馬。よい馬。「を産する牧場」類語名馬。駿馬しゅ。 りょうはん【量販】《名・他サ》同じ規格の商品を、一時に大量に販売すること。「大型ー店」 りよう・ひ【寮費】寮で生活するために支払う費用。りよう・ひ【良否】よいことと悪いこと。よしあし。「を判断する」類語善悪。 りようびよう【療病】(文)病気を治療すること。りようびらき【両開き】扉などが真ん中から左右両側に分かれて開くこと。 <1531> りょう・ひん【良品】品質のよい品。りょう・ふ【両夫】「文」「一人の女性にとっての」二人の夫。二夫。 りようぶ【両部】①二つの部。両方の部分。両方の部門。②仏密教で、金剛界と胎蔵界界。③両部神道」の略。ーしんとう【神道】神道の一派。真言宗の金剛界と胎蔵界の教理によって教義を立て、神仏の一致を説く。中世に広まったが、明治時代以後、神仏混交の禁止により衰退。両部習合神道。 りようふう【涼風】↓すずかぜ。四字「美りようふう【良風】よい風習・風俗。俗」団悪風。 りようぶん【両分】《名・他サ》「文」二つに分けると。二分。「財産をーする」 りようぶん【領分】①その人・国の領有する土地。②そのものの支配・勢力のおよぶ範囲。なわばり。「人のに口を出す」「警察の」類語①②領域。 りようへん【両辺】①両方の辺。二つの辺。また、道路などの両側。②数等号または不等号の両側にある二つの数式。右辺と左辺。 りょうぼ【寮母】寮に住んで、そこで生活している人の世話をする女性。 りようぼ【陵墓】みささぎ。参考「陵」は天皇・皇后・皇太后・太皇太后の墓、「墓ぼ」はその他の皇族の墓。 りょうほう【両方】二つあるものの、どちらも。双方。「」の立場があり得る」图片方。 りょうほう【療法】治療の方法。「対症ー」りょうほう【良法】よい方法。うまいやり方。「解決のーを編み出す」 りょう・まい【糧米】食糧にするための米。粮米ろう。りょう・まえ【両前】まぺ洋服の上衣やコートなどの前を深く重ね合わせ、ボタンを二列に並べたもの。ダブルブレスト。ダブル。图片前。 りようまつ【糧秣】軍隊で、兵士の食糧と軍馬のまぐさ。 かけめ。「ー不足」 りようみ【涼味】涼しい趣。「ー満点の川遊び」りようみん【良民】善良な人民。 りようめ【両目】両方の目。両眼。対片目。りようめ【量目】はかりにかけてはかった重さ。目方。 りょう・めん【両面】①両方の面。「窓ガラスのーを拭く」団片面。②二つの方面。「物心ーから援助する」りょう・や【涼夜】「文」夏の、涼しい夜。 りようや【良夜】(文)月が明るく美しい夜。特に、中秋の名月の夜。 りようやく【良薬】よくきく薬。類語妙薬。 ーは口に苦し《句》《よくきく薬は苦くて飲みにくい意》忠言は聞くのがつらいが、身のためになるというたとえ。 りようゆう【僚友】同じ仕事や物事にたずさわる りようゆう【両雄】(互いに競いあう)ふたりの英雄。類語竜虎りゅ。両虎。 並び立たず《句》勢力が同程度の英雄は必ず争ってどちらかがたおれる。〈史記・酈生伝〉のりよう・ゆう【療友】同じ病院や療養所で療養する友だち。 りょうゆう【良友】よい友だち。対悪友。 りようゆう【領有】《名・他サ》「土地などを」自分のものとして所有すること。「広大な耕地をーする地主」 りよう・よう【両様】二つの様式。ふたとおり。二様。「ーの解釈が成り立つ」目せ《流きすぎるのに) りようよう【両用】《名・他サ》両方の目的や事柄に使うこと。「水陸ーの乗り物」類語兼用。類義語の使い分け「兼用・両用」 りよう・よう【療養】《名・自サ》病気やけがの治療をしながら養生すること。「自宅でーする」「費」ーびょうしょう【病床】医療法で、五つの病床の一つ。介護療養病床と医療療養病床の二つの類型がある(二〇一七年末に廃止予定)。 りようよく【両翼】①鳥や航空機の左右両方のつぼさ。②左右に広がっているものの両方のはし。「」から攻めこむ」③野球で、外野の左翼と右翼。 りようら【綾羅】(文)《あやぎぬとうすぎぬの意)美しい衣服。羅綾ちぶ。四字「ー錦繍ちぶ」(Ⅱ美しい衣服) りようらん【繚乱・撩乱】《形動外》(文)①入り乱れるようす。「ーたる光の群舞」②花がさき乱れる りよう・り【料理】《名・他サ》①物事をうまく(軽々と)処理すること。「敵をーする」②食べ物をつくること。また、その食べ物。「ー教室」「家庭ー」 ようす。四字「百花ー」 りょう・り【良吏】「文」りっぱな官吏。よい役人。りょう・りつ【両立】《名・自サ》同時に、二つのものが成り立つこと。「学業と部活をーさせる」 りようりよう【両両】(文)両方とも。二つとも。 りよう・りよう【啘啘】《形動外》らぱなどの音が、すんで鳴りひびくようす。「ーたるらぱの響き」りよう・りよう【寥寥】《形動外》文】ひそり が非常に少ないようす。「賛成者はーたるものだ」りよう・りよう【稜稜】《形動》(文)角ばっているようす。また気性が強くきびしいようす。「気骨ー」②寒気のきびしいようす。「月影ー」 りょう・りん【両輪】0一本の軸の両端にいている二つの車輪。②両者が一組みになってはじめて十分な働きをするもの。「製作部門と販売部門は会社のだ」りょう・る【料る】《他五》料理する。「料理」を活用させた古風な言い方文《四》。 りようろん【両論】相対立する二つの議論。「が 並行する」四字「賛否ー」 りよがい【慮外】《名・形動》(文)①思いのほかであること意外。「ーの結果になる」「これは、ーなことをおつしゃる」②無礼失礼。「ー者の」 りよ・かく【旅客】《旅人の意》航空機・船・列車・バスなどに乗って旅行する人。旅客のは。「ーの便をはかる」ーき【機】旅客を乗せて運ぶための航空機。りよ・かん【旅館】宿泊料をとって旅行者をとめる(日本風の)家。宿屋。 りよきやく【旅客】↓りょかく。 りよく【利欲】自分の利益を得ようとする欲望。 りよく【力】《接尾》その事に関する力・能力の意「支配ー」「吸引ー」「理解ー」↓次ページ【日本語りよくいん【緑陰】(文)青葉のしげった木陰にか。 りょくおうしょくやさい【緑黄色野菜】色素・カロテンを多くふくむ野菜の総称。カボチャ・ピーマン・ニンジンなど。濃色野菜。対淡色野菜。 りようひーーりょくお <1532> りよくか【緑化】《名・他サ》りよつか りょくかーりろん りよくしゅ【緑酒】(文)緑色にすんだ酒。うまい酒、上質の酒を言う四字「紅灯」「ああ玉杯に花うけてーに月の影やどし〈矢野勘治〉」 りよくじゆ【緑樹】青葉のしげった樹木。 りよくじゅうじ【緑十字】白地に緑色の十字のしるし。労働災害の防止や、安全と衛生のシンボル。 りよくじゅほうしょう【緑綬褒章】緑の綬ゅ のついた褒章。事業に精励した人や、徳行にすぐれた人 に授与される。参考褒章 りよくそう【緑草】緑色の草。青々とした草。 日本語 「新しい言葉を作る接頭・接尾語」 老人力という言葉以来だろうか。日本語力とか仕事力とか、いろいろ「力」のついた語が作られている。「力」は、能力や技術というだけでなく、もう少し基礎的で、基盤になって人や社会を動かすものの事を表すのだろう。最近、このように他の熟語にくついて新しい概念を表す、接頭・接尾語の漢字が目だっている。 的…マニュアル的・マニアック的性…居住性・採算性・公共性 然:学生然·学者然·若奥樣然系:癒L系·体育会系、美白系 ー系…癒し系・体育会系、美白系ー超…超むかつく・超嬉しい たし、失明することもある。多くひとみが緑色を帯びる。あおそこひ。 りよくち【緑地】草木の青々としげっている土地。ーたい【ー帯】緑の多い地域。特に、都市の中で、美観・保健・防災などのために草木を植えてある地域。グリーンベルト。 りよくちゃ【緑茶】緑色の茶の総称。茶の若葉を蒸し、もみながら乾燥させてつくる。日本茶。 りょく・ど【緑土】草木の青々としげった土地。りょく・とう【緑豆】マメ科の一年草。インド原産。種子を発芽させたものが「もやし」。また、製粉してはるさめの原料とする。 りよくないしょう【緑内障】眼球内部の圧力が高くなるために起こる眼病。目の痛み、視力の減退をき りょくのう-きん【緑▶膿菌】嫌気性桿菌の一つ。みどり色のうみがでる。 くる、さわやかな風。みどりの風。「ー薫るころ」りよくベん【緑便】乳児が消化不良などによって出す緑色の大便。 りょくもん【緑門】(文)「アーチ②」に同じ。りょくや【緑野】(文)青々としげっている野原。りょくりん【緑林】(文)青々としげる林。 りょく・りん【緑林】(文)青々としげる林。りょ・ナん【旅券】国が、外国へ旅行する人の りよ・けん【旅券】国が、外国へ旅行する人の身分・国籍などを証明し、相手国にその保護を依頼する公文書。旅行免状。パスポート。「ー事務所」 りょこう【旅行】《名・自サ》旅をすること。居所をはなれて他の土地へ行くこと。「日帰りー」「海外ー」りよしゅう【旅愁】(文)旅先で何となく感じる、 おひしい思い旅のうれい類語旅情りよ・しゅう【虜囚】捕らわれている人とりこ捕虜り。「生きてーのはずかしめを受けず」 こ 「ライラック」に司ぐ△ぶ lilas りよしゆく【旅宿】《名・自サ》旅先でとまる・こと(宿)。やど。やどや。 りょじょう【旅情】旅に出て感じるしみじみとした思い。「ーをかきたてる」類語旅愁。 りよじん【旅人】「文」旅行している人。たびびと。りよせん【ヅ呂旋】雅楽で用いる旋法の一つ。洋楽のソラシドレミラアソに相当するもの。呂。対律旋せん。りよそう【旅装】「文」旅行をするための身ごしらえ。旅のよそおい。旅じたく。「」を解く」 りよそう【旅装】(文)旅行をするための身ごしらえ。旅のよそおい。旅じたく。「」を解くりよだん【旅団】陸軍の部隊編制上の単位の一つ。 師団の下、連隊の上で、二、三個連隊からなる。りよつか【緑化】《名・他サ》草木を植えて国土の緑を豊かにすること。緑化りよ。「ー週間」「運動」 りよてい【旅亭】(文)やどや。旅館。りよてい【旅程】(文)旅行の道のり。旅行の行程。また、旅行の日程。「三泊四日のー」 リラ《名・助数》①イタリアの旧貨幣単位。②トルコの貨幣単位。△収lira りよひ【旅費】旅行の費用。「出張」りよりよく【膂力】(文)腕・肩などの筋肉の力。 リライト《名・他サ》原稿・記事などに手を加えて書き 直すこと。▼rewrite リラクゼーション緊張をほぐすこと。息抜き。気晴らし。リラクセーション。∇relaxationリラックス《名・自サ》心身の緊張をほぐすこと。くろぐこと。「ーして試合に臨むー∇relax リリース《名・他サ》①機械などの設定を解除すること。②映画を公開すること。また、CDなどを発売すること。③つた魚をにがすこと。∇release(=解放する) リリカル《形動》叙情的。リリック。△lyrical リ・リく【離陸】《名・自サ》「航空機が」地面をはなれて空中に飛び上がること。対着陸。 りりしい【凜凜しい】《形》容姿や態度がひきしまっていて雄々しい。「ーい少年」文りり・し《シク》リリシズム叙情的な趣。叙情味。「ーあふれる作品」 りりつ【利率】利息の元金に対する比率。 リリック《名》叙情詩。村エピック。《形動》叙情的。リリカル。∇lyric リリヤン手芸材料の一人人縁などを細く編み込んだひも。編み物の材料やししゅう用に使う。またこの糸で小さな筒状の編み機でひもを編む手芸。リリーヤーン。リリアン。△lilyとyarnからの和製語。 リレー①名・他サ》受けついで次に送り伝えること。中継。「放送」「投手」②「リレーレース」の略。③继电器。∇relay レース陸上・水泳競技で、数人 継「放送」「投手」②「リレーレース」の略。③継電器。∇relay レース陸上・水泳競技で、数人一組みで一定の距離を受け持ち、次々と引きついで速 さを競う競技。こレー。◇relay race りれき【履歴】その人が今までに経てきた学業・職業などの事柄。経歴。「に傷がつく」ーしょ【書】履歴を書式に従って書き記した文書。 りろ【理路】(文)話や議論などの筋道。四字「一整然一 りろん【理論】①筋道を立ててまとめられた知識体 <1533> 系。「実践。②特定の学者・思想家などがもつ系統的学说。「相対性ー」③物事の筋道。理屈。「ー家」ーてき【的】《形動》理論にもとづいているようす。また、理屈にかなっているようす。 リん【林】《接尾》「はやし」の意。「原生—」「砂防—」リん【輪】《助数》①花を数える語。「梅一—」②車に付いている車輪を数える語。「四—駆動車」 りん【倫】(文)程度が似たもの。仲間。たぐい。 ーを絶・する《句》他に比べるものがないほどすぐれている。無類である。 【厘】《助数》一〇〇分の一の単位。①金銭の単位。円の一〇〇〇分の一。銭の一〇分の一。「一銭五ー(単召集令状の俗称)」②長さで、尺の一〇〇〇分の一。寸の一〇〇分の一。分の一〇分の一。③重さで、貫の一〇万分の一。の一〇〇分の一。④比率を表す単位。割の一〇〇分の一。分の一〇分の一。〇・一パーセント。「打率三割三分三ー」 りん【燐】(理)非金属元素の一つ。酸化しやすく、暗い所で見ると青白い微光を放つ。有毒。マッチ・肥料・殺虫剤・殺鼠さ剤などの原料。元素記号P。 りん【鈴】①すず(の音)。②ベル(の音)。③読経がうなどのときに棒でたたいて鳴らす、小さな鉢形の仏具。りん【鱗】曰文うろこ。曰《助数》①うろこを数える語。②魚類を数える語。 りん・う【霧雨】(文)ながあめ。宿雨。りん・か【燐火】墓地・沼沢などで、自然発火した燐が燃える青白い火。鬼火。狐火。 りんか【輪禍】(文)自動車・自転車などにひかれたり、はねられたりする災難。「にあう」りんか【隣家】となりの家。 りんが【臨画】(文)他の絵を手本にして、練習のために絵をえがくこと。また、その絵。 りんかい【臨海】海に面していること。「ー工業地帯」がっこう【学校】夏休みなどに、海近くで児童・生徒が集団で学習しながら健康の増進をはかる教育行事。また、そのための施設。 りんかい【臨界】①さかいめ。境界。②理特に、物質が物理的・化学的な変化を起こして、ある状態から別の状態に移るさかいめ。「原子炉がーに達する」 線。「画像にーをつける」②物事のあらまし。概要。アウトライン。「話のーが不明瞭ふぬいだ」 りんかく【輪郭・輪・廓】①物の周囲の形を表す りん・かん【林間】林の間。林の中。ーがっこう【ー学校】夏休みなどに、山や高原で、児童・生徒が集団で学習しながら健康の増進をはかる教育行事。また、そのための施設。 りんかん【輪姦】《名・他サ》一人の女性を、大勢の男がかわるがわる強姦すること。 りんき【悋気】《名・自サ》恋愛・情事などに関することで相手を嫉妬とすること。やきもち。「古い言い方」 りんき【臨機】時にのそみ応じると一一の処置りんぎ【稟議】《ひんぎ」の慣用読み》官庁・会社などで、担当者が案を作って関係者や上部組織に回し、承認を求めること。「書」 りんき・おうへん【臨機応変】その時・その場にのぞみ、適切な手段をとること。「ーの対応」 りん・きゅう【臨休】「臨時休業」「臨時休暇」「臨時休校」などの略。 りんぎよう【林業】森林を育て、経済的に利用できるものを生産する産業。 りん-きん【淋菌・ぺ麻菌】淋病の病原体である 双球菌 リンク《名・他サ》①結びつけること。連結。「外交問題とーする」②ウェブサイト上で、関連する他のサイトにクリックするだけで行けるようにすること。また、行けるように表示してあるURLや見出しのこと。「各サイトにーを張る」∇link(Ⅱ鎖の輪) リンクスケート場。スケートリンク。△rinkリング①輪。②指輪。「エンゲージー」③「イヤグ」の略。④ボクシング・プロレスなどの試合が行わ りんくう【臨空】空港の周辺にあること。空港に近いこと。「単独では用いない語」「地域」 りんけい【輪形】輪のような形。わがた。輪状。りんけい【鱗形】うろこのような形。鱗状。 りんけい【鱗茎】地下茎の一つ。地中の短い茎のまわりに、養分をたくわえて厚くなった葉がたくさんついて球形になったもの。ユリ・タマネギなどにある。 リンケージ《名・他サ》関連づけること。連鎖。連関。「経済とーした問題」△linkage リンゲル出血や衰弱が激しいときなどに体液の代用として注射する、食塩・塩化カリウム・塩化カルシウムなどをふくむ水溶液。リンゲル液。リンガー液。参考創製者リンガー(Ringer)の名にちなむ。 りん-けん【臨検】《名・他サ》その場所に立ち入って検査すること。立ち入り検査。「船舶をーする」 りんげん【〈綸言】(文)帝王が臣下に向かって言うことば。みことのり。類語勅語。 ー汗の如じし《句》出た汗が体内にもどらないように帝王のことばは、ひとたび口から出れば取り消せないことのたとえ。〈漢書・劉向伝〉 りんこ【凜乎】《形動外》(文)態度などが、ひきしまって雄々しいようす。凛然。「たる気概をもつりんご【林檎】バラ科の落葉高木。春、白色の五弁花がつき、秋、球形の果実がなる。果実は食用。寒地で栽培される。 リんこう【燐光】①黄燐が空気中で発する青白い光。②理ルミネセンスの一種。光を受けたある種の物質が、その光を取り除いた後も発光する現象。 りんこう【臨幸】《名・自サ》(文)天皇がその場所に出かけること。出御。「開会式にーされる」 りんこう【臨港】港に面していること。港の近くにあること。「単独では用いない語」「地帯」 りんこう【輪講】《名・他サ》数人の人が代わり合って講義をすること。 りんごく【隣国】となりの国。隣邦。 りんざい・しゅう【臨済宗】禅宗の一派。唐の臨済義玄りんを開祖とする。鎌倉時代に栄西が伝えた。りん・さく【輪作】《名・他サ》同じ耕地に、異なった種類の作物を一定の周期で順々にくり返して栽培する りんーりんじ りんさん【林産】山林から産出する・こと(産物)。りんさん【憐酸】(理)燐の酸化物が水と種々の割合に結合してできる酸の総称。無色の柱状結晶。医薬用・化学工業用。 りんし【臨死】瀬死ゅの状態になること。「一体験」りんじ【臨時】①その時にのぞんで特別に物事を行う <1534> りんしつーりんめい こと。「|休校」「ニュース」②一時的であること。当面限りであること。「収入」こつかい国会必要に応じて臨時に召集される国会。法令上では「臨時会」と呼ぶ。参考↓通常国会・特別国会。 りんしつ淋疾・・・麻疾】文」↓りんびょう。りんしつ【隣室】となりの部屋。 りんしもく鱗翅目節足動物昆虫綱の一目チヨウ・ガの類で、種類が多い。全体が鱗粉でおおわれ、口は長い管状。鱗翅類。チヨウ目。 りんじゅう【臨終】人の今にも死のうとする間際死にぎわ。最期ざい。末期まつ。「のことば」「御です(』お亡くなりになりました)類語今際かまの際。りんしよ【臨書】《名・他サ》「文」手本を見ながら書を練習すること。また、そうして書いた書。 りん・しょう【臨床】実際に患者に接して、診察・治療をすること。「医学」「尋問」 りんしょう【輪唱】《名・他サ》同じ旋律を、二つ以上の声部が追いかけるようにうたう歌い方。ラウンド。りんじょう【臨場】《名・自サ》その場所にのぞむこ と。「なにとぞ御ーください」ーかん【ー感】その場に居合わせているかのような感じ。 りんじょう【輪状】(文)輪に似た形。環状。輪形。りんじょう【鱗状】(文)うろこに似た形。鱗形。りんしょく【吝嗇】《名・形動》(文)極端にものおしみすること。けち。しみったれ。「一家りんじん【隣人】となり近所の人。また、身近にい リンス《名・他サ》洗髪後に髪を保護するためにすすぎ洗いをすること。また、それに用いる液。▼rinseりんず【綸子】絹製の紋織物の一つ。地織りと紋様が表裏反対になるように織ってある。光沢に富む。りんせい【林政】林業に関する行政。 りんせい【稟請】《名・他サ》《ひんせい」の慣用読み】(文)上役に請求すること。申請。りんせい【輪生】《名・自サ》茎の一つの節に三枚以上の葉が輪伏こつくこと。村対主・互主。 上の葉が輪状にくこと、因対生・互生。りん・せき【臨席】《名・自サ》その席にのぞむこと。会などに出席すること。「御ーの皆さま」 りんせき【隣席】となりの座席。「ーの乗客」りんせつ【隣接】《名・自サ》となり合っている りんせん【林泉】(文)木立と泉・池などを配した庭園 りんせん【臨戦】戦争にのぞむこと。「ー態勢 りん・せん【凛然】《形動外》「文】①寒さのきびしいようす。「ーたる朔風(Ⅱ北風)」②「人の態度などが」きりっとしてひきしまって威厳のあるようす。凜乎りん。 りん-そん【隣村】となりの村。となりむら。りん-タク【輪タク】自転車の後方または側面に、幌 りん・タク【輪タク】自転車の後方または側面に、幌 ぼでおおった客用の座席をつけ た三輪の乗り物。参考「タク」は「タクシー」の略。 りんち【林地】森林になっている土地。また、林業に用いる土地。 りんち【臨池】(文)習字。手習い。語源中国後漢んの張芝ちが池のそばで習字の練習を続けたため、池の水がすっかり黒くなったという故事から。〈王羲之・与人書〉 リンチ法律によらないで、かってに行う暴力的な制裁。私刑。「ーを受ける」△lynch(=もと、人名) りん・てん【輪転】《名・自サ》輪をえがいて回ること。ーき【機】円筒形の印刷版を回転させ、これに巻き取り紙を接触させて高速で印刷をする機械。 リンデンバウム シナノキ科の落葉高木。夏、淡黄色の小花をたくさんつける。別名 セイヨウボダイジュ。リンデン。レiendbaum りんと【凜と】《副》「文】①寒さが厳しいようす。「ーした冬の朝」②「態度・顔つき・声が」きりっとひきしまって、しっかりしているようす。「彼の声はーひびく」りんどう【林道】林の中につくった道。 りんね【輪廻】《名・自サ》《りんえ」の連声が(仏)車輪がとどまることなく回転するように、霊魂が滅びないで転々と生まれ変わりをくり返すこと。転生流転るて。 リンネル亜麻糸で織った丈夫でつやのある薄地の織物。夏服などに使われる。亜麻布。リネン。レシピ リンパ高等動物の身体組織の間を流れている無色の液体。組織内へ栄養物を取り入れて老廃物を送り出すほか、細菌の侵入を防止する。リンパ液。表記「淋巴」と 当てた。△ヅヘLympheーえき【ー液】「リンパに同じ。ーかん【ー管】リンパが流れる管。全身 分布する。ーきゅう【ー球】白血球の一種。免疫上重要な働きをもつ。ーせつ【一節】「リンパ腺」に同じ。ーせん【一腺】リンパ管の途中にある、米粒大からそら豆大の結節。リンパ球を作り、リンパ管に入ってくる病原菌をろ過して殺すとともに、これに対する抗体を作る。首・わきの下・もものつけねなどに多い。リンパ節。 りんぱつ【輪伐】《名・他サ》森林をいくつかに区切り、決められた順番に従って切りたおしていくこと。 ること。回り番。「制」「掃除は」で行うりんぴょう淋病・痲病淋菌の感染によって 殖器に炎症が起こる。淋疾いトリツヘルりんぶ【輪舞】①《名・自サ》大勢の人が輪になって回りながら踊る・こと(舞踊)。②ロンド。輪舞曲。 りんぷん【鱗粉】チョウやガの羽の表面についているらこ状の粉。毛の変化したもの。 りんぺん【鱗片】うろこの一片。また、うろこ状のこまかいかけら。 りんほ【隣保】(文)となり近所の人々。また、その人々が互いに助け合うための組織。「ー活動」りんぽう【隣邦】(文)となりの国。隣国。 りんほく【林木】(文)森林の樹木。「ーの伐採りんぽん【臨本】(文)書画などを習うための手本。りんめい【綸命】(文)天皇の命令。 <1535> りんも【臨模・臨・摸・臨・摹】《名・他サ》「文書画などの手本・実物を見ながら、かき写すこと。臨模「古写本をーする」 りんもう【厘毛】(文)《一厘や一毛の意から)ごくわずかなこと。ほんの少し。多く下に打ち消しの語を伴う「一の狂いもない」類語毫末ざう。 りん・もう〔戯鱗毛〕茎・葉などの表面をうろこのようにおおい守っている小さな毛。 りんや【林野】林と野原。林や野原。「一庁」ここりんらく【淪落】《名・自サ》「文」落ちぶれて身をもちくずすこと。「ぼくちでーする」類語零落。りんり【倫理】①人のふみ行うべき道。人倫の道。道德。「政治」類語道義。2個人や組織ごとに考えられた」道德の規準。モラル。「企業のーが問われる」③「倫理学」の略。↓評論文キーロードがく【一学】人間の行為の規範を研究する学問。 評論文キーロード倫理 「倫理」とは、人間としてするべき行いや考え方の基準となるもの。「道德」「モラル」と同義だが、倫理の方がより抽象的で広く万人に適応される。「道德」や「モラル」は個人的な規範の意味合いが強い。 例えば、科学が広く生命に対してもつべき規範として「生命倫理」とは言っても「生命道德」とはふつういわない。倫理は「経済倫理」「政治倫理」「企業倫理」といった広い分野で用いられる。 りんり【淋滝】《形動外》(文)①多量の液体がしたり落ちるようす。四字「流汗ー」②感情・勢いなどが、表にあふれ出るようす。「たる墨痕ぼっこん りんりつ【林立】《名・自サ》林のように数多く立ち並ぶこと。「ビルがーする」 りんりん【凜凜】《形動外》「文】①寒さなどが厳しく身にしみて感じられるようす。「たる夜気」②勢いがみなぎり、勇ましくりっぱなようす。りりしいようす。四字「勇気ー」 りんれつ【凜冽】《名・形動外》(文)寒さの厳しいこと。「の気がみなぎる」 りんろう【琳琅・琳瑯】(文)美しい玉。宝石。②美しい詩文などをたとえて言う語。 る《助動:下二型》文語《助動詞「れる」の文語形)①自発を表す。「台座より転び落給はんかと危ぶまるるやうなり〈樋口一葉・たけくらべ〉②受け身を表す。「またなき名誉なりと人にも言はれ〈森鷗外・舞姫〉③可能を表す。「自分の家に飼たる馬にも乗られぬ程の〈福沢諭吉・学問のすすめ〉④動作主に対する尊敬を表す。「上人…掌に持たれし花を…〈幸田露伴・五重塔〉接続四段・ナ変・ラ変動詞の未然形につく。その他の動詞、および助動詞「(さ)す一こは「るる」がつく。 ルアー本物の餌さの形や動きに似せて、木やプラスチックなどで作った、擬似餌ぎじ。△lure るい【墨】①「文」とりで「ーを築く」②野球で、ベース。「ーに出る」 ーを摩ま・す《句》敵陣にせまる。また、地位や力量がもう少しで他に匹敵するほどになる。 るい【累】(文)好ましくない影響。かかりあい。「ーがおよぶ(∥迷惑がおよぶ)」類語まきぞえ。るい【類】《名》①性質などが互いに似かっている こと(もの)。なかまたぐい。「トラ・ライオンのー」②動植物の分類で、綱または目の代わりに慣用として用いる語。「接尾語的に使う」「両生ー」曰《接尾》「…のたぐい」の意。「魚介ー」本墨(ホーラン) ぐい」の意「魚介」本墨(一)が無・い《句》似たようなものがない。大変にめずらしい。特殊である。「これまでにー・い事件」ーは友を呼ぶ《句》気の合う者や、似かよった志・趣味をもつ者同士は自然に集まるものである。ーを異に・する《句》同類でない。まったく異なる。 ーを異に・する《句》同類でない。まったく異なる。「これまでのものとはー・する作品」 ーを見・ない《句》飛びぬけてすぐれている。また、特殊である。「他にー・ない高性能の機械」 ーを以て集まる《句》良きにつけ悪しきにつけ、似た者司士は自然に寄り集まる。〈易経・繋辞上伝〉 るいーえん【涙淵】(文)悲しみの涙の深さを淵ちにたとえた語。 に沈む《句》ひどくなげき悲しむ。 るいか【累加】《名・自他サ》次々に重なり加わること。また、重ね加えること。「赤字がーする」類語累積。 るい-えん【類縁】(一族・親類の意)形状・性質・機能などの点で互いに近い関係にあること。「関係」るい・おん【類音】発音が似ていること。「ー語」 るいか【類歌】(発想・内容・表現が)よく似ている歌 るいがいねん【類概念】(論)ある概念が、よりせまい範囲の概念をふくむ場合、前者を後者の類概念といい、後者を前者の種概念という。たとえば「魚」は、「フナ」「コイ」などに対しては類概念、「動物」に対しては種概念となる。因種概念。 るいぎ・ご【類義語】意味がよく似ている二つ以上の単語。「ゆらぐ」と「ゆれる」、「母」と「おかあさん」「ママ」「おふくろ」など。類語。 るい・く【類句】①内容・表現が似ている語句や俳句。②和歌・俳句などの第一句・第三句・第五句などを、検索の便のために五十音順などに配列したもの。 るいけい【累計】《名・他サ》各部分の計を次々に加えて合計を出すこと。また、その計算の結果。累算。「鉄鋼生産のーを出す」類語総計。 るいけい【類型】①共通する点を取り出して、まとめた型。②個性の見られないありふれた型。注意「類形」は誤り。か【化】《名・他サ》物事を類型によって分けること。また、個性のないありふれたものにすること。「さまざまな事例をーする」てき【的】《形動》型にはまていて個性がみられないようす。ありふれていてたいくつな感じのするようす。「な表現」 るいげん【累減】《名・自他サ》「文」次々に減ってゆくこと。また、次々に減らしてゆくこと。「人口がーの傾向にある」対累増。 るいーご【類語】「類義語」に同じ。るいーこん【戻良】「文」涙の流れた跡 りんもーーるいさん るいさい【累歳】「文」「累年」に同じるいさん【累算】《名・他サ》「累計に同じ。 <1536> るいじ【累次】(文)幾重にも重なって続くこと。また、何度も引き続いて起こること。「ーにわたる災害」るいじ【類似】《名・自サ》互いに似かよっていること。 「品」「点」「医療に」する行為は違法だ」せい【性】互いに似かっている性質。「二つのデザインにはーが見られる」 るいじ【類字】形の似ている漢字。「大」と「太」、「爪」と「瓜」、「己」と「己」など。 るいじつ【累日】(文)幾日も続くこと。連日。るいじゃく【羸弱】《名・形動》(文)体が弱いと。ひ弱なこと。「な幼児」類語虚弱。 るい・じゅ【類・聚】《名・他サ》「文」同じ種類の事柄を集めること。また、集めたもの。類集。類従。「一名義抄」 るい・じゅう【類従】《名・他サ》「文」事柄を種類別に集めること。また、集めたもの。類集。類聚。「群書 るい・しょ【類書】①ある書物と、内容・形式が同じ種類に属する書物。類本。②種々の書物を事項別に分類して編集した書物。 るい・しょう【類焼】《名・自サ》他から出た火事が燃え移って焼けること。類火。もらい火。「失火で近所にーする」類語延焼。 るいじょう【累乗】《名・他サ》「数」同じ数をいくつかかけ合わせること。また、その結果得た数値。ーこん「根」数それを累乗してある数値が得られた るいしん【累進】《名・自サ》①地位などが次々に上がっていくこと。「三○歳で部長にーする」②数量が増すにつれてそれに対する比率も高くなっていくこと。「ー課税」 るいじん-えん【類人猿】サル類の中で、最もヒトに近いもの。ゴリラ・チンパンジー・オランウータンなど。 るい・すい【類推】《名・他サ》①似た点をもとにして他のことを推し量ること。「ヒトからサルの社会をーする」②「アナロジー」に同じ。↓小論文のツボ「類推」 るい…する【類する】《自サ変》似通う。同じ類 るいせい【累世】(文「累代」に同じ るい「せき【累積】《名・自他サ》前からあるものに次から次へと・積み重なる(積み重ねる)こと。「赤字」るいせつ【繰・絆・総紲】「文」捕虜や罪人として捕らえられること。「の恥ずかしめを受ける」るいせん【涙腺】涙を分泌する腺せ。 ーが緩・む《句》涙をこぼす。また、涙もろくなる。「年のせいかー・んできた」 るいそう【累増】《名・自他サ》「文」数量などが次々にふえること。また、次々にふやすこと。対累減。るいだ【墨打】野球で、打者が安打で達することができた墨数。単打(ヒット)、二墨打(ツーベース)、三墨打(スリーベース)、本墨打(ホームラン)がある。類語安打。 るいだい【累代】「文」代を重ねること。代々。累世るい・せい。「山田家ーの墓」「ーの家業」 るいだい【類題】①同じ種類の題。似かよった題名。②同じ種類の問題。似かよった問題。③和歌・俳句などを類似した題によって集めたもの。「歌集」 るい・どう【類同】《名・形動》「文」「同類」に同じ。るい・ねん【累年】「文」年を重ねること。何年も続くこと。年々。累歳。「ーの怨恨えん」 るいはん【累犯】①文犯罪を重ねると。②法懲役に処せられた者が、刑の終了の日から五年以内に再び罪を犯して有期懲役に処せられること。類語再犯。 比喻(たとえ)を用いて説明を進めることは、類推のひとつの形式である。 「類比推理」を語源とする「類推」とは、類似点をもとに、他のことについて推し量る方法である。同様の意味を持つことばとしては「アナロジー」がある。 るい・ひ【類比】《名・他サ》比較すること。ルイベこおらせた鮭だの薄切り。参考アイヌ語から。るい・へき【墨壁】(文)とりで(の壁)。 小論文を書く場合においては、自分が論じたい事柄と類似した別の事柄を示し、読み手に類推を促しながら説明を進める。 るいほん【類本】「類書①」に同じ。るいらん【累卵】「文」積み重ねた卵。「非常に不安定で、危うい物事のたとえに使う」 ーの危うき《句》きわめて不安定で危険な状態。「現状はーにある」 (例)「尊厳死」という題で小論文を作成する場合「類似した別の事柄」 免許証や健康保険証の裏面に、脳死と判定された際に臓器提供を行うかどうかの意思を表明する欄が設けられるようになった。 「自分が論じたい事柄」 それと同じように、尊厳死を実現するためには、公的な身分証明書などで、回復の見込みがない状態での延命治療を拒否する意思を表明できるような仕組みをつくるとよい。 このような展開が、類推を利用した論の組み立てとして可能である。 類推による論の組み立てが小論文としての説得力を持つためには、自分にしかわからないような特殊な事柄を示すのではなく、誰が読んでも類似点が見つけられるような、一般的で普遍性のある事柄を挙げる必要がある。 参考↓小論文のツボ「具体例」・「抽象化」 <1537> るいれい【類例】似かよた例。「他にーがない事 件るい・れき【療療】「結核性頸部リンパ節炎」の俗称。結核菌のために頸部のリンパ節がはれるもの。ルー小麦粉をバターでいためたもの。カレー・シチュー・ソースなどの材料にする。∇ジラ roux(Ⅱ褐色)ルーキー プロスポーツで、新人の選手。参考一般に、「新人」の意でも使う。∇rookie ルージュ 口紅。△沿 rouge (∥赤色) ルーズ《名・形動》物事をきちんとしないこと。また、だらしがないこと。「彼は時間にーだ」△loose リフ用紙のとりはずしが自由にできるノート。△loose-leaf notebook の略。 ルーチン①決まりきった日常の仕事。「ワーク」決まりきった動作・手順にも言う「試合前の」②スポーツで、規定種目。③コンピューターのプログラムの中で、特定の機能を実行させる一連の命令。「プログラム」と同義にも使われる」ルーティン。∇routine ルート①数根。特に、平方根。記号「。②語学「語根①」に同じ。△root ルート①道。道路。道筋。「南ーで登山する」②経路。手づる。「密輸ー」△route ルーバーよろい戸状の格子。また、それがついた開口部。日よけ・換気などの調節に用いる。∇louver ルーフ《造語》屋根。屋上。「バルヨニー」△roofループ①輪。また、輪の形をしたもの。②衣服の、ボタンをかけるひもの輪。△loop | せん【一線】急勾配の地に鉄道を敷設する際に、山を巻くようにしき、回り道をしながら高所に達する形式の路線。 ルーブリ《名・助数》↓ルーブル。△アシ rubl ルーブル《名・助数》ロシア連邦の通貨単位。ルーブリ。表記「留」と当てた。△ruble ルーペ虫めがね。拡大鏡。△ッィ Lupe ルーム《造語》「部屋」の意を表す。△room | サービスホテルなどで、客室に飲食物を運ぶサービス。△room service | メート下宿・寮などで、同室の者。同宿者。△roommateルーラー定規。△ruler ルール規則。規定。「交通」「違反」∇ruleルーレットかけごとの一種。すり鉢状の円盤を回転させ、投げ入れた玉がどこに位置するかを当てるもの。また、その用具。∇はroulette ルクス《名・助数》照度の単位。光度一カンデラの光源から一ぶの距離にある、垂直な面における照度を一ルクスとする。ルックス。記号1x。△ラ1ux るけい【流刑】昔の刑罰で、罪人を遠くはなれた土地に追放するもの。流罪い流刑りゅう。「地」 るげん【▼縷言】《名・他サ》「文」くわしくこまごまと述べる・こと(ことば)縷述るじ。縷説るせ。「それが優ることはーを要しない」類語詳述。 ルゴール・えき【ルゴール液】よう素・ヨウ化カリウム・グリセリンを混合して作った赤茶色の薬液。殺菌力があり、咽喉ぶぶカタル・扁桃腺ふぜんに炎などの患部にぬる。ルゴール。参考(ア商標名。イ創製したフランスの医師Lugolの名から。 る「こく(「▶鏤刻」《名・他サ》↓ろうこく(鏤刻)る「こつ(「▶鏤骨」「文」《骨を刻む意から》非常な苦心をすること。鏤骨ふう。四字「彫心」「四字「ー砕心」る「ざい(流罪)「流刑ふう」に同じ。「一人」 ルサンチマン(哲)心に積もった恨み・憎悪・嫉妬ヒ,などの感情。△汙ressentiment るじ【屢次】(文)たび重なること。しばしばであること。「ーの大火で町並みが変わった」 るしゃなぶつ【盧遮那仏】「毘盧遮那仏びるしゃなぶつの略。 るじゅつ【屢述】《名・他サ》「文」何度も述ぐること。 るじゅつ【縷述】《名・他サ》文「縷言るげ」に同じ。 る・す【留守・留主】①《名・自サ》主人や家人などが不在の間、その家に残って番をする・こと(人)。留守居。留守番。「祖母にーをたのむ」②《名・自サ》外出して、家にいないこと。不在。「本人はあいにくーです」③他のことに気をとられて、すべき事がおろそかになること。「勉強がおーになる」ーい【居】る《名・自サ》↓留守①。ーばんでんわ【一番電話】自動的に応答し、メッセージを録音する電話。留守電。 ーを預か・る《句》留守番をする。また、主人などが留守の間、代わりに責任を負う。「子供が両親の!。る ーを使・う《句》不在を装う。居留守を使う。 るせつ【流説】(文)世間に言い広められた説。②世間に言い広められた根拠のないうわさ。流言 るせつ【縷説】《名・他サ》文細部にわたてくわしく説明する・こと(ことば)縷言。類語詳説るたく【流謫】「文」罪によって遠方へ流されること。りゅうたく。類語流罪。 ルチン(理)ソバ・トマトなど五〇種類以上の植物などにふくまれる成分。毛細血管の働きを正常に保ち、血管を強化する作用がある。△rutin ルック服装がある傾向をもっていること。…風。「ミリタリー」「大人を」∇100〒 ルックス人の外見。容姿。「ーがいい」△looksルックス《名・助数》↓ルクス。△辺ux るつぼ【坩堝】①理】物質をとかしたり強く熱したりするときに用いる、耐熱性の容器。②るつぼの中の物がわき立つように」そこにいる人々の感情が激しく高まっている状態や場所のたとえ。「興奮の」と化した③種々のものがまじり合っている状態や場所のたとえ。「人種の」、アメリカ」 る・てん【流転】《名・自サ》①とどまることなく移り変わること。「ーの人生を送る」②仏霊魂が次々に生まれ変わって終わることのないこと。輪廻わん。四字「生々じょうー るにん【流人】(文)流刑営になった人。流罪人。ルネサンス一四世紀のイタリアに始まり、一六世紀に西欧全体に広がった、学問・芸術・文化上の革新運動。文芸復興。ルネサンス。レス Renaissance ルバシカ ロシアの民族衣装。ブラウス風の男性の上着。つめえりで、ウエストに細い帯を結び下げる。ルパシカ。△アシ rubashka ルビふりがな用の小さな活字。また、一般に、漢字のふりがな。語源和文の五号活字のふりがなとして、英国の活字、ルビー(五・五ポイント)とほぼ同じ大きさの七号活字を用いたことから。△rubyから。 るいれいールビー ルビー鋼玉の一つで、赤色透明な宝石。七月の誕生石。紅玉。△ruby <1538> ルピー《名・助数》インド・パキスタン・スリランカ・ネパールの通貨単位。△rupec ルピーーーれいがい るふ【流布】《名・自サ》世間に広くゆきわたること。「巻ちまにーするうわさ」 ブリン←コトヨーン°△漲refrain ルポ「ルポルタージュ①」の略・ーライタールポルタージュ①を専門に書く記者。参考「ルポ」と writerからの和製語。 ルポルタージュ①(特派記者による)現地の報告。報告記事。ルポ。②(現地報告による)記録文学。報告文学。△ぶreportage る・また【ル又】漢字の部首「殳」の称。殳旁ぼこっ。ルミノール血液に加え、過酸化水素を作用させると蛍光を発する有機物質。「反応」参考この反応を血痕けつの鑑識に利用する。△luminol る・り【瑠璃・琉璃】①美しい青色の宝石。七宝の一つとされる。②「ガラス」の古称。 ーも玻璃りも照らせば光る《句》《瑠璃も玻璃も光をあてれば輝くの意》よい素質や才能を持っている人は、だれでもみがけば立派に大成する。 るり・いろ【瑠璃色・琉璃色】紫がかった美しい青色。 るり・ちょう【瑠璃鳥・琉璃鳥】ツグミ科の小鳥のルリビタキとコルリ、ヒタキ科の小鳥のオオルリのこと。雄の頭と背は、るり色。 る・る【縷縷】《形動児》(文)①まごまと詳しく話を続けるようす。「副詞的にも使う」「説明する」②細く長く、絶えないで続くようす。「煙がーとたなびく」 る-ろ【流露】《名・自他サ》↓りゅうろ。 る・ろう【流浪】《名・自サ》あてもなくさすらうこと。「諸国をーする」「ーの民」類語放浪。 ルンゲ①肺臓。②「肺結核」の俗称。△レンバ四分の二拍子の、強烈なリズムのキューバ起源のダンス(音楽)。△祭 rumba ルンペン浮浪者。参考現在は用いない。レumpen(ヒぼろぎれ) るんーるん《副・形動》《副詞は「ーと」の形も》(俗心がはずむようす。「気分はーだ」 レ長音階の第二音、また、短音階の第四音の階名。 レア《名・形動》まれなこと。珍しいこと。「なアイテムを手に入れた」「ーもの(‖希少価値のあるもの)」 rare earth | メタル 希少金属。△rare metal レア ステーキの焼き方の一つ。肉の中の方が生に近い焼き方。参考↓ウェルダン・ミディアム。△rare レアリスム↓リアリズム。△ジョ realisme レアリテ ↔リアリティー。△シス réalité れい【令】《名》命令。「ーを下す」「ーを守らない」《接尾》公布された命令の意。「戒厳」「大赦ー」《接頭》尊敬の意を表す。「ー夫人」 赦ー」目《接頭》尊敬の意を表す。「ー夫人」れい【例】①同種類の多くの事柄を類推・理解させる めにそのよりとこえとして示す事柄(コロ)ーをあげて述べる」②今までに行われている、同じようなこと。通例。「」のない大地震」「」にならって儀式を行う」③過去の事柄で、現在の典拠・基準となるもの。先例。慣例。「」に照らして裁く」④いつもと同じで、目新しくないこと。「」によって愚痴ばかり」参考↓例の。 | に漏れず《句》他のものがそうであるように。一般の列と同様。 ーによって例のごと・し《句》いつものとおりで変わりばえがしない。全くいつものとおりである。参考多く、軽蔑の意をこめて使う。 れい【礼】①日常生活の規範として人の守り行うべき作法・儀式・制度など。礼儀。「にかなう」「回「をわきまえる」②頭を下げるなどして敬意を表すこと。おじぎ。「先生にーをする」「起立、」③謝意を表すためのことばや金品。お礼。「を言う」類語謝礼。謙譲薄志。薄謝。 と感じられるが、実体としてはとらえられない不思議な・現象(存在)。「山の」 れい【零】数量が全く無いことを言う語。ゼロ。 レイハワィを訪れる人に歓迎の意を表して首にかける花輪。∇公lei レイアウト《名・他サ》新聞・雑誌・書籍・ポスターなどの紙面作製の際に、文字・さしえ・写真などを効果的に れい・あん【冷暗】すずしくて日が当たらないこと。「所に保存する」 れい【例】①同種類の多くの事柄を類推 れいあんしつ【霊安室】病院など」遺体を遺族にわたすまで安置しておく部屋。 れいい【霊位】(文)《死者のたましい(の宿る所)の意》位牌いは。御霊代みたま。「ーを安置する」 れいい【霊威】(文)神仏などの不思議な力。れいい【霊異】(文)神仏などに関する、人間 れいい【霊異】(文)神仏などに関する、人間の知恵でははかり知れない不思議なこと。霊異りょ。 れい・いき【霊域】神社・寺などのある神聖な区域。れい・う【冷雨】(文)冷たい雨。 れいえん【霊園】公園風に造った共同墓地。レイ・オフ企業が将来の再雇用を条件に労働者を一時的に解雇すること。一時帰休制。∇lavoff れい-おん【冷温】①冷たい・と(もの)と温かい・こと(もの)②低い温度。低温。「ーで熟成させる」 れいか【冷夏】例年に比べて気温の低い夏。 れいか【冷菓】(文)アイスクリームのようにこおらせたり、ゼリリのようこ命やしこりして作つこ菓子。 れいか【隷下】(文)その人に従属する・こと(人) 「山下将軍」の部隊れいか【零下】温度がセ氏の零度より低いこと。氷点下。 れいかい【例会】日を決めて、定期的に開く会。れいかい【例解】《名・他サ》例をあげて解釈・説明すること。「国文法ー」 れい【霊】①肉体に宿って、その行為を支配すると考えられるもの。たましい。精神。「と肉の闘い」肉肉。②死者のたましい。霊魂。「先祖のを祭る」③何かある れいかい【冷塊】空気や潮流の冷たいかたまり。れいかい【霊界】①霊魂の世界。死者の霊が住む世界。冥界めい。②精神の世界。肉界。 れいがい【例外】ふつうの例からはずれている・こと(もの)。「ーは原則として認めない」ーてき【一的】《形動》ふつうの例から外れているようす。「ーな措置」 <1539> ーの無い規則は無・い《句》どんな規則にもかならず例外はあるものだ。 れいがい【冷害】夏の気温が異常に低かったり日照不足が続いたりして、農作物が受ける被害。「にみまわれる」 れい・かん【冷寒】《名・形動》「文」つめたくさむいこと。寒冷。「地」 れいかん【冷汗】(文)ひやあせ。 れい・かん【霊感】①人の祈りに対する、神仏の不思議な反応。また、それを感知する能力。霊的なものを感知する心の働き。「ーが働く」②神仏から啓示を受けたように突然にひらめく、すばらしい考え。インスピレーション。「ーがわく」 れい・がん【冷眼】(文)人をばかにするような、ひややかな目つき。「視する」 れいかんさんと【冷汗三斗】(文)恥ずかしさやおそろしさのため、ひどくひや汗をかくようす。冷汗三斗さん。「一の思い れいかん・しょう【冷感症】女性にみられる、性的 れい・き【例規】「法令の解釈などで」慣例から成り立つ規則。また、先例とする規則。 れい「き【冷気】(文」ひんやりして冷たい空気。「早朝のがただよう」困熱気。 れい・き【霊気】神秘的な気配・雰囲気。「山の」れい・ぎ【礼儀】社会の秩序を保つために、人間が守らなければならない作法。特に、敬意を表す作法。礼儀作法。「ー知らず」注意「礼義」は誤り。 れい・きゃく【冷却】《名・自他サ》①ひえること。また、ひやすこと。「水」②感情がしずまること。また、感情をしずめること。「熱意をーする」きかん【期間】争い事の当事者の、感情的対立を落ち着かせるために、交渉などをしばらく停止する期間。「を置く」ざい【剤】「冷媒熱」に同じ。 れい・きゅう【霊柩】(文)死体を納めた棺ふ。ひつぎ。ーしゃ【車】霊柩を乗せて運ぶ車。柩車。れい・きん【礼金】謝礼として出す金銭。特に、部屋や家を借りるときに、家主に謝礼という形で支払う一時金。参考↓敷金。 れいく【麗句】「文」美しくかざった文句。四字「美辞ーー れい・ぐう【冷遇】《名・他サ》ひややかにあつかうこと。冷淡な待遇。薄遇。「客をーする」対厚遇。優遇。 れい・ぐう【礼遇】《名・他サ》「文」礼儀をつくしてもてなすこと。「使節をーする」 れい-けい【令兄】(文)他人・相手の兄に対する敬称。参考多く手紙文で用いる。 れいけい【令閨】(文「令室」に同じ。 れい・けつ【冷血】①体温が低いこと。②人間らしいあたたかみがないこと。類語薄情。ーかん【漢】人間らしいあたたかみを欠いた男。類語冷血動物。ー どうぶつ【ー動物】①「変温動物ふうぶつ」に同じ。団温血動物。②冷酷・不人情な人。類語冷血漢。れいげつ【例月】いつもの月。「ーどおり行う」 れいけん【霊剣】(文)不思議な威力をそなえた剣。れいげん【例言】(文)①書物の凡例として述べることば。また、前書きの文章。②名・自サ》例として述べる・こと(ことば)。 れい・げん【霊験】人の祈願・善行に対する神仏の不思議な反応。御利益ぞり。霊験ぶ。「あらたかな神」れい・げん【冷厳】《形動》(文)①冷静で厳格なようす。「な判決を下す」②ごまかしがきかないほど厳しいようす。「な現実」 れい・こう【励行・厲行】《名・他サ》①はげみ行うこと。「冷水摩擦をーする」②規則・約束などを定めら れいたとおり厳格に行うこと一条約をーする」れい・こく【例刻】「あらかじめ了解されている」いつもの決まった時刻。「ーに集合する」 れいーこく【冷酷】《名・形動》思いやりがなく、むごいこと。「ーな処罰」 れいこん【霊魂】肉体に宿って精神的・生理的諸活動を支配し、肉体がほろんでもなお存在すると考えられているもの。たましい。霊。心霊。四字「ー不滅」類語亡魂。尊敬御霊みた。対肉体。 れいさい【例祭】毎年決まった月日に行われる祭り。特に、神社で年一回行われる最も重要な大祭。 れいさい【冷菜】「おもに中国料理で」冷たい前菜。れいさい【零細】《名・形動》きわめて規模が小さ れいし【令姉】(文)他人・相手の姉に対する敬称。参考多く手紙文で用いる。 れいし【〈荔枝】ヶクロジ科の常緑小高木。原産地は中国南部。果実は暗赤色の鱗片状の皮でおおわれ、果肉は白くゼリー状。食用。ライチー。 れいし【霊芝】「万年茸」に同じ。 れいじ【例示】《名・他サ》ある事柄を実例として示すこと。「記入法をーする」 れいじ【零時】午後一二時(午前零時)、あるいは午前一二時(正午・午後零時)。 れい・しき【礼式】(文)①礼儀を表す決まったやり方。礼法。②礼意を表すための贈り物。 レイシズム人種差別主義。人種間には本質的な優劣の差があるとする態度や考え方。 れいしつ【令室】(文)他人・相手の妻に対する敬 称。令閨恵。参考多く手紙文で用いる。類語内室。れいしつ【麗質】(文)(女性の)美しい、また、すぐ れいじつ【例日】(文)いつもの日。また、定期的に決まっている日。「ーどおりに出勤する」 れいしゃ【礼者】(文)年賀のために回り歩く人れいしゅ【冷酒】①燗をしていない日本酒。ひやざけ。ひや。②ひやして飲むようにつくった酒。冷用酒。れいじゅう【隷従】《名・自サ》「文」手下となって従うこと。隷属。「大国にーする」 れいじゅう【霊獣】(文)めでたいしるしをもたらすとされる神聖な獣の。鳳凰ぼう・麒麟ふりなどの類。類語神獣。瑞獣ずいヒ。 れいしょ【令書】(文)行政官庁の命令を書き記した文書。「徴税」類語令状。 れいしょ【隷書】漢字の書体の一つ。篆書にを簡単にしたもの。隷は。 れいしょう【例証】《名・他サ》実例を挙げて証明すること。また、証拠として挙げる例。「ーを挙げて説明する」「相違点をーする」 れいがいーれいしょ <1540> 熱のみを利用した自然のままの苗床。団温床。 れい・しょう【冷笑】《名・他サ》あざわらうこと。また、その表情。「ーを浮かべる」類語冷嘲れいち。嘲笑。れい・じょう【令嬢】他人・相手の娘に対する敬称。 れいじょう【令嬢】他人・相手の娘に対する敬称。「深窓のー」参考多く、手紙文で用いる。 れいじょう【令状】①命令を書き記した書状。「召集ー」②法強制処分を行うとき、裁判所が与える命令書・許可書。召喚状・逮捕状など。 れいじょう【礼状】お礼の手紙やはがき。れいじょう【礼譲】(文)礼儀として、へりくだった態度をとること。「に富む」「を厚くする」 所。霊地。 れいしょく【令色】(文)気に入られようとする、こびぐつらった顔つき。四字「巧言だろー」 れいじん【伶人】(文)音楽、特に雅楽を奏する(職業の)人。楽人がく。 れいじん【霊神】(文)霊験あらたかな神。れいじん【麗人】(文)顔や姿の美しい女性。美人。佳人かじ。「男装のー」 れい・すい【冷水】「文」つめたい水。対温水。かい【塊】海水の温度が周囲より低くなる現象。漁場に影響を与える。まさつ【摩擦】冷水でしぼった手ぬぐいで全身をこすること。血行がよくなる。よく【浴】冷水をあびて、皮膚を強くすること。 すること。また、その説明。 ーを浴び・せる《句》意気込む気持ち・情熱などをそぐことを言う。また、そのようなことをする。冷や水を浴びせる。「努力にー・せる発言」 れい・すい【霊水】(文)不思議な効能がある神聖な水。霊験あらたかな水。 れい・する【令する】《他サ変》「文」命令する。れい・せい【令婿】「文」他人・相手のむこに対する敬称。 れいせい【冷静】《名・形動》落ち着いていて、一時の感情などに左右されないこと。「な判断」類語沈着。 れいせつ【例説】《名・他サ》「文」例をあげて説明 れいせつ【礼節】(文)礼儀作法と節度ある行い。「ーを重んじる」 れいせん【冷戦】(cold war)軍事行動には及ばないが、国と国が互いに敵視しあっている状態。冷たい戦争。参考第二次世界大戦後の、アメリカとソ連の関係を表した語。 れい-せん【冷泉】鉱泉のなかで水温の低いもの。温泉法では七氏二五度未満のものをいう。 れいせん【霊泉】(文)不思議な効能のある泉・温泉 れい・ぜん【霊前】①死者の霊を祭った場所の前。「に花をささげる」尊敬御霊前。類語仏前。②神仏を祭ってある場所の前。 れい-ぜん【冷然】《形動外》(文)感情を交えず、ひややかに物事に対するようす。「要求をーと拒絶する」 これに、そう【礼装】②儀礼としての演奏。「国歌の」「礼式にかなった服装をすること。また、その服装。 せないために低温で貯蔵すること。ーこ【庫】飲食物を冷蔵する箱型の装置。 れいそく【令息】(文)他人・相手の息子に対する敬称。参考多く、手紙文で用いる。 称参者多く手紹 れいぞく【隷属】《名・自サ》他者に支配され、つき 薬辻。「権力者にーする」類語従属。 れい-そん【令孫】「文」他人・相手の孫に対する敬称。参考多く、手紙文で用いる。 れいだい【例題】例として出す練習問題。れい・たいさい【例大祭】神社で毎年決まった日に行う大祭。 れい・たつ【令達】《名・他サ》「文」命令を伝えること。また、その命令。 れいだんぼう【冷暖房】冷房と暖房。「ー完備」れいち【霊地】「霊場」に同じ。 れいち【霊知・霊智】(文)神秘的な知恵。れいちや【冷茶】冷やした茶。冷たい茶。 れいちょう【冷嘲】《名・他サ》「文」ひやかし、あざけること。「腹の底でーする」類語冷笑。 れいちょう【霊鳥】(文)めでたいしるしをもたらすという神聖な鳥。鳳凰勢など。 れいちょう・るい【霊長類】哺乳類の一目ぐ哺乳類中最も高等なグループで、よく発達した大脳をもつ。人類やサル類がふくまれる。霊長目。 れいーつくり【隷ゆ旁】漢字の部首 れい・てい【令弟】(文)他人・相手の弟に対する敬称。参考多く、手紙文で用いる。 れい・てき【霊的】《形動》霊や精神に関するようす。「ー世界」「ーな現象」対肉的。 れい・てつ【冷徹】《名・形動》(文)物事を冷静に深く鋭く見通していること。「な判断力」 れいてん【冷点】感覚点の一つ。皮膚・粘膜上に点在し、体温以下の温度を感じる。対温点。 れいてん【礼典】(文)礼に関する決まり(を書き記した書物)。 れいてん【零点】①点数・得点が全くないこと。ぜ れいーでん【霊殿】(文)神仏または先祖の霊をまつつてある建物。みたまや。類語霊廟が。 れい・ど【零度】①温度の起点になる度。「セ氏ー」②角・経緯度の大きさが、度にみたないこと。「三〇分」「東経十五〇分」 れい・とう【冷凍】《名・他サ》生鮮食品などを長期保存や運搬のためにこおらせること。「食品」対解凍。 れいーどう【霊堂】神仏・貴人の霊を祭った堂。れいーにく【冷肉】蒸し焼きにしたりゆでたりしたの れい-にく【霊肉】(文)霊魂と肉体。「ーの相克」れい-ねつ【冷熱】(文)①つめたいこととあついこと。「ーの感覚一②冷淡さと熱心さ。 れいねん【例年】いつもの年。「ーになく寒い」 <1541> れいの【例の】《連体》いつもの。決まりきっている。「経験によって、互いに知っている物事についていう」「場所で会おう」「彼のーくせがまた出た」 れい・のう【霊能】霊魂・神霊を呼び出したり、対話したりする能力。「ー者」 れい・ば【冷罵】《名・他サ》「文」軽蔑して、ののしる・こと(ことば)「「を浴びせる」類語嘲罵ちょ。れい・はい【礼拝】《名・他サ》キリスト教プロテスタントで、神を拝むこと。「堂」参考↓礼拝はい。 れい・はい【零敗】①《名・自サ》試合で得点を一点も取れずに敗れること。ゼロ敗。②試合で、負けた回数がゼロであること。無敗。「五勝—一分」 れいばい【冷媒】冷凍機などで、その中を循環しながら気化・液化をくりかえし、気化熱によって低温を与える物質。アンモニア・二酸化硫黄など。冷却剤。 れいばい【霊媒】超感覚的な能力をもって神霊や亡霊に働きかけ、現実の人間と意思を通じさせるための媒介をする者。みこ・いちこ・心霊術者の類。 れい・ひつ【麗筆】(文)美しい筆跡や文章。れい・ひよう【冷評】《名・他サ》冷淡で皮肉まじりの批評(をすること)。「ーを浴びせる」 れい・びよう【霊廟】(文)先祖や偉大な先人の霊をまった建物。みたまや。おたまや。類語霊殿。レイプ《名・他サ》婦女暴行。強姦だ。△rape れいふう【冷風】冷たい風。団温風。れいふく【礼服】儀式・儀礼などに着用する、正式の衣服。団平服。 れいふじん【令夫人】他人・相手の妻に対する敬称。「ーもご一緒にお越し下さい」 れいぶん【例文】例として示された文・文章。れいほう【礼法】礼儀作法。礼式。「ーにもとる」れいほう【礼砲】軍隊の礼式の一つで、敬意・祝意・弔意を表すしるしとして発する空砲。 れいほう【霊宝】(文)神聖な宝物。特に、社寺で尊ぶ宝物。 いほう【冷房】《名・他サ》人工的にその室内の温度を外気の温度よりも低く保つ・こと(装置)。団暖房 れいほう【礼帽】「文」礼装用の帽子。れいほく【零墨】「文」古人の筆跡で、わずかな断片として残っているもの。四字「断簡ー れいぼく【霊木】(文)神社などで、神霊が宿っているとされる木。神木。 れいほん【零本】「端本ん」に同じ。対完本。れいまい【令妹】(文)他人・相手の妹に対する敬称。参考手紙文などに用いる。 れいーまいり【礼参り】神仏にかけた祈願がかなったお礼に寺社に参拝すること。↓お礼参り①。 れいーまわり【礼回り】はり恩を受けた人々の家を回って礼を述べて歩くこと。回礼。 れい・みよう【霊妙】《名・形動》人間の知恵ではかりしれないほど、すぐれて尊いこと。また、きわめて神秘 れい・む【霊夢】「文」神仏が現れてお告げをする不思議な夢。「御ーをこうむる」 れい-めい【令名】(文)すぐれているという評判。名声。「ーが高い」「世界にーをはせる」 の声」②新しい時代の始まり。「近代日本の」ーき【一期】「さらに進歩した」新しい時代が始まろうとする時期。「情報社会のー」 れい・めん【冷麺】①冷やして食べるめん類。②朝鮮料理の一つ。そば紛とでんぷんで打っためんをゆでて冷や れい・もつ【礼物】謝礼としておくる品物。お礼の品。「古風なことば れいやく【霊薬】不思議なききめのある薬。れいよう【冷用】冷たいままで飲むこと。また、冷やして飲むこと。「酒」 れいよう【斉羊】ウシ科の動物のうち、ガゼル・インパラなど、足が細長いものの総称。草食で、走るのが速 れいよう【麗容】(文)美しくとのった姿や形。麗姿。「富士のー」 れい・らく【零落】《名・自サ》おちぶれること。「一の 一途をたどる」類語落魄落。凋落。対栄達。 れい・りょう【冷涼】《名・形動》(文)ひんやりとすずしく感じること。「高原のーな空気」 れいり【怜悧】《形動》(文)かしこいようす。頭の働きがすぐれているようす。「」な頭脳の持ち主」 れい・りょく【霊力】神仏がもつ不思議な力。れい・れい【麗麗】《形動外》「文」麗々しいようす。「名刺にーと学位を刷りこむ」 れいれい・し・い《形》わざと人目につくように、はでにかざり立てているようすだ。おおげさでわざとらしい。 「ー・い宣伝文にまどわされる」文れいれい・し《シク》れい・ろう【玲瓏】《形動外》(文)①美しくすみき 四字「八面」②玉・金属の音や楽器の音・人のどがすんでひびきわたるようす。「ーたる美声」 れい・わ【例話】説明のために実例として語る話。レイン・コート衣服が雨でぬれるのを防ぐ外套が。レーンコート。類語雨合羽。△raincoat レイン・シューズ 雨天の時などにはく靴。雨靴。レーンシューズ。△rainと shoes からの和製語。 レーサー①競走者。特に、自動車レースをする人。カーレーサー。②競走用の乗り物。自動車・オートバイ・ヨットなど。∇racer レーザー(理)電磁波の誘導放出現象を利用した、光の増幅・発振装置。その放射する光は、位相がそろっていて単色光に近く、広がりの少ない平行光線であるために、光通信・測定装置・レーダーなどに応用される。「光」△laser (light amplification by stimulated emission of radiation の略) テイスク ↓ 略語集(LD)。参考商標名。△laser Disc レーザー光線を用いて、切開などを行う医療器具。△laser とのmes からの和製語。 レーシンク・カー競走用の自動車。△racing carレース糸をより合わせたり、組み合わせたりしてすかし模様をあらわした布地や編み地。「カーテン」△lace レース①競走・競泳・競漕もよう・競馬などの競技。自動車ー「ボート」②競争。「出世」△race レースンほしぶい。△raisin レーゼドラマ「上演を考えず」読まれることだけを目的とした戯曲。レesedrama れいのーレーダー レーダー電波を発射して遠方の物体に当て、そこから反射してくる電波の方向と往復時間によって、物体の <1542> 位置・方向を測定する装置。電波探知機。∇radar (radio detecting and ranging ∅略)レート割合。歩合。率。「為替」∇rateレーベル「ラベル②」に同じ。∇label レーム人絹(で織いた布地)。△ジスrayonne て車両を走行させるための鋼鉄製の棒状の材。軌条。軌道。②戸車やカーテンを走らせるための、鋼製などの棒状のもの。「カーテン」△rail ーが敷か・れる《句》物事を順調に進めるための下準備がなされる。また、物事の方向性が定まる。「政治改革のー・れる」 ーを敷・く《句》物事を順調に進めるための下準備をする。「紛争解決のためのー・く」 レーン①ボウリングで、ボールを転がすコース。②陸上競技や競泳で各自に割り当てられたコース。③「車線曰」に同じ。「右折」△lane(=小道) レオタードバレエやスポーツをするときに着る、体に密着する服。△leotard(=人名から) レオポンヒヨウの雄とライオンの雌との交配によってできた雑種。参考 leopard (=ヒヨウ)と lion (=ライオン)とからの合成語。△leopon レガーズ球技の選手などがすねにつける防護用具。すね当て。レッグガード。∇leg-guards レガート音楽で、「なめらかに続けて」の意。対スタカート。△ジタ legato レガッタボート・ヨットなどの競技(大会)。∇regatat れき【礫】(文)小さい石。小石。 れき【冨】漢字の部首「ヘ」の称。れきのかなえ。れき・がん【儀礫岩】堆積せぶ岩の一種。海岸や川原に佳貴ここ樂が少や粘土といっしょに固まったもの。 れき・さつ【櫟殺】《名・他サ》「文」自動車・汽車・電車などでひき殺すこと。「ー死体」 れき・し【歴史】①人間社会が時間の経過に伴って過去から現在に至るまで移り変わってきた過程(の中で起きた出来事)。また、その記録。「」「」に残る大人物」②ある事物・組織・人物などが現在まで経過してき た跡。「鉄道の」③歴史①を学ぶ学問。また、その学科。「学」じだい【時代】文献的史料によって歴史が解明できる時代。対先史時代。てき【的】《形動》①歴史に関するようす。「事実」②歴史の中で語られるほど、時代が古いようす。「な技術」③歴史の中に残るほど価値のあるようす。「な事件」「この演奏会はだ」てきかなづかい【的〈仮名〉遣い】が現代の発音によらず、平安時代中期以前の文献によって定めたかなづかい。旧かなづかい。現代仮名遣い。 ーは繰り返・す《句》過去にあった出来事は、その後同じような経路をたどって繰り返し現れる。語源ギリシャの歴史家トゥキディデスが著書「歴史」の中で述べたことば。 れきし【幟死】《名・自サ》自動車・汽車・電車などにひかれて死ぬこと。 レキシコン①ギリシャ語・ヘブライ語・ラテン語などの古典語辞書。また、一般に、辞書。②特定の分野に れき・じつ【暦日】(文)①年月の経過。「山中ーなし」表記「歴日」とも書く。②よみ。 れき-じゅん【歴巡】《名・自サ》「文」順々にめぐり歩くこと。「欧米五か国をーする」類語歴訪。 れき・しよう【暦象】「文」太陽・月・星などの天体の運行の現象。また、暦で天体の運行を推測すること。れき・すう【暦数】「文」①太陽や月の運行を測定して暦を作る方法。②自然にめぐってくる運命。めぐりあ れき・せい【歴青・瀝青】①(理)天然の炭化水素混合物の総称。アスファルト・石油類・天然ガスなど。ビチユーメン。②タールを蒸留したあとの、黒いねばねばした残りかす。木材の防腐剤・道路舗装などに使われる。ーたん【ー炭】褐炭より炭化度が高い、黒くつやがある石炭。 れきせん【歴戦】何度も戦場に出て戦った経験をもつこと。「の勇士 れき-ぜん【歴然】《形動外》きわめてはっきりとしているようす。歴々。「ーたる事実」 代代。歴世。列世。「ーの天皇」 れきだん【櫟断】《名・他サ》文列車などが体をひいて、切断すること。 れき・ちょう【歴朝】「文」代々の朝廷・天皇。れき・てい【歴程】「文」通り過ぎてきた道筋。また、時間的な経過。「遍路ー」 れき・ど【礫土】(文)小石の多くまじった土。れき・にん【歴任】《名・他サ》次から次へと種々の役識こついてきてここに「重要ポストを」する れき・ねん【暦年】(文)一月一日に始まり一二月三一日に終わる、こよみの上での一年間。 れき・ねん【歴年】(文)①年月を経てきたこと。「の功」②毎年。「十一月三日に大祭をもよおす」れき・ねんれい【暦年齢】(精神年齢に対して)よみによって数えた実際の年齢。生活年齢。 れきほう【暦法】日・月の運行など天文に関する法則。また、その法則によってこよみを作る方法。 れきほう【歴訪】《名・他サ》方々の土地や人を 次々に訪ねること。「中東諸国をーする」類語歴巡。れき・ゆう【歴遊】《名・自サ》「文」「遊歴」に同じ。レギュラー《造語》「規則正しい」「正規の」などの 意を表す。「ーサイズ」「会員」曰《名》「レギュラーメンバー」の略。∇regular | メンバー ①スポーツ競技で、正選手。対サブ(メンバー)。②放送の連続番組などで、常時出演する人。常連。対ゲスト。∇regular member れき・れき【歴歴】《名》身分・地位などの高い人々。「お」の形で使うことが多い「政界のお」「彫彫助」「文」はつきりこ見えて、疑いつな、ようす。 《形動外》「文」はっきりと見えて、疑いのないようす。歴然。「顔に不満がーと表れる」 レギンス①すね当て。②幼児用の、ズボン風の衣服。すそ口にゴムひもをつけて足裏にかける。③脚をぴったり包む、タイツのような衣服。腰からひざ、または足首までをおおう。参考女性がスカートなどと共に着用することが多い。∇leggings レクチャー①講義。講演。②報道機関などに対する、当局者の解説・説明。コ0「事件のーを受ける」③《自他サ》(俗)説明。「新人に、商品についてーする」類語ブリーフィング。レクチュア。lecture <1543> レグホン」ラトリの一品種。イタリア原産。最も広く飼われる卵用種で、白色のものが多い。∇Leghornレクリエーション疲れをいやして活力をもりかえすための休養や娯楽。リクリエーション。リクレーション。 レゲエ ジャマイカに生まれたラテン系音楽。躍動的なリズムを持つ。△reggae(=もと、曲の名)れこ《代名》「谷」「これ」を逆こした語例のもの。「愛 れこ《代名》(俗)《これ」を逆にした語)例のもの。「愛人」「金銭」など、はっきり言うことをはばかるものをそ れとなく指していう。「あいにくーが無くて」レコーダー①記録係。②記録器。「タイムー」③録音・録画機。「テープー」∇recorder レコーディング《名・他サ》①記録すること。②録音すること。吹き込み。∇recording イム」②らせん状に刻みこんだ溝に音を記録して、レコードプレーヤーによって再生する平たい円盤。レコード盤。音盤。△record | プレーヤー | レコード②から音を再生する装置。プレーヤー。△record player | ホルダー 競技の最高記録保持者。△record レザー ①皮革。なめし革。②「レザークロス」の略。∇ leather ークロス 綿布などに塗料をぬって、なめし革に似せたもの。擬革ぎか。∇ leather cloth レザー西洋かみそり。レーザー。∇ razor レジ「レジスター」の略。ーぶくろ【ー袋】スーパーなどで買い物をした際、レジで会計時にもらう袋。 レシート領収証。また、レジスターで金額などを印字した領収証。△receipt レシーバー①無線受信機。特に、ステレオで、アンプとチューナーが一体化したもの。②音声電流を音に変える装置で、直接耳に当てて用いるもの。類語イヤホン。ヘッドホン。③テニス・卓球などで、サーブを受ける人。対サーバー。∇receiver レシーブ《名・他サ》テニス・バレーボール・卓球などで、相手の打った球を受け返すこと。「相手サーブをーする」づーブ。△receive 係。レジ。参考②は多く「レジ」と言う。∇register レジスタンス権力・圧力や侵略者などに対する抵抗。特に、第二次世界大戦中、ドイツ軍の占領地域におけるナチストイツに対する、フランス市民の行った抵抗運動。「」の闘士」∇222 レンタティーブ↓レチタティーボ。∇recitative レシチン 燐脂質いんしの一つ。体内では脳・脊髓拠き・血液 胞の新陳代謝を促進する機能をもつ。レci thin レジデンス 中高層の高級集合住宅。▽residence レシピ 料理・菓子などの材料と作り方(を書き記した もの。▽recipe レシピエント臓器の提供を受ける患者。対ドナー レジャー余暇を利用してする遊びや娯楽。「産業 レジユメ研究報告・講演などの要約。また、それを印刷したもの。レジメ。レジメrésumé レス「インターネットなどで」返事。返答。「ーをつける」参考「レスポンス」の略。 レズ「レズビアン」の略。参考今は略さずに用いる。レスキュー・たい【レスキュー隊】人命救助を主な任務とする特殊部隊。(特殊)救助隊。参考レスキュー(rescue)は「救助する」の意。 レスト・ハウス観光地などにある休憩所や宿泊所。rest house レストラン西洋料理店。▽パス restaurant レスト・ルームデパート・劇場などの休憩室。また トイレ。▽rest room レズビアン 女性の同性愛。また、その人。レス。レスピアン。△lesbian(=もと、レスボス島の人の意から) 伝送に対する受信側からの応答。③自動車などで運転者の操作に対するブレーキ・エンジンなどの反応。∥リ レスラー(プロの)レスリングの選手。∇wrestler レスリング 二人の競技者がマットの上で素手で組み合い、相手の両肩をマットにつけたものを勝ちとする格闘技。∇wrestling レセプション①客を歓迎するための(西洋風の)公式の宴会。歓迎会招待会。②(ホテルの)フロント。(会社などの)受付。③バレーボールで、サーブレシープ。∇reception レセプト医療機関が社会保険診療報酬を受ける際に提出する書類。診療報酬請求明細書。∇∇∇∇ レゾン・デートル存在理由。存在価値。レゾンテートル。レジraison d'être レタス西洋野菜の一つ。チシャ。特に、結球性のタマチシャ。◇lettuce レチタティーボ オペラなどで、語るように歌う様式。叙唱。レシタティーブ。対アリア。△〜〜 recitati- れつ【列】《名》いくつかのものが順に長く並んだもの。「ーを組む」類語行列。②身分・地位などによって位置づけられたなかま。「役員のーに加わる」《助数》 れつ・あく【劣悪】《形動》品質・能力などが、ひどくおとっているようす。「ーな生活環境」 れっか【列火】漢字の部首(ふ(火の変形)」の称連火れん。 れつい【劣位】(文)他よりもおとっている地位・位置。「後輩よりーに立たされる」対億位。 れつか【劣化】《名・自サ》時間の経過に従って品質などが悪くなること。「コンクリートがーする」 れっか【烈火】(文)《激しい勢いで燃える火の意)激 レッカークレーンを備えた自動車。故障車や駐車違 反車をつけるして運ぶ。レッカー車。△wrecker れっかい【裂開】《名・自他サ》文さいて開けること。また、さけて開くこと。「果実が熟してーする」れっき【列記】《名・他サ》一つ一つ順に並べて書き記すこと。「出席者名をーする」類語連記。 れっきとした【厯とした】《連体》《れきとしたの転》確かで疑う余地がないようす。ちゃんとした。 レグホンーれっきと <1544> 立派な「ー家柄の紳士」「ー証拠をそろえる」れつ・きよ【列挙】《名・他サ》一つ一つ並べあげること。「好きな書物をーする」類語枚挙。 れっきょーレパート れつ・きよう【列強】強国とみなされる国々。「世界のーに肩を並べる」 レッグ・ウォーマー膝下しだから足首までをおおう、ニット製の防寒具。∇leg warmers れつ・ご【列伍】「文」列を組んで並ぶこと。また、きちんと並んだ列。 れっこう【列侯】多くの大名たち。諸侯。 れっこく【列国】(並び立っている)たくさんの国々諸国。「間の友好をはかる」 れつ・ざ【列座】《名・自サ》「文」一員としてその場に 並びすわること。列席。「壇上にーする講師陣一 れつじつ【烈日】(文)①強く照りつける夏の太陽。「ーのもと、大会を開く」②太陽のように激しい勢い。四字「秋霜ー」「ーの意気」 れっしゃ【列車】鉄道で、旅客または貨物の輸送などの目的で駅間を運行する車両(の連なり)。「貨物ー」 れつ・じゃく【劣弱】《形動》「文」能力・体力・勢力などがおとっていて弱いようす。「ーな装備」れつ・じょ【烈女】「文」みさおをかたく守りぬく、気性の激しい女。烈婦ぶっ。対烈士。 れっ・しょう【裂傷】皮膚などがさけてできた傷。れつ・じょう【劣情】(文)動物的でいやしい情欲。コロ「ーを催す」 れつ…する【列する】《自サ変》(文)①会合などの場に出席して居並ぶ。「宴席にー・する」②同じ資格で仲間として加わる。「大国にー・して発言する」《他サ変》(文)並べる。連ねる。「名をー・する」 レッスン課業。また、練習。特に、日時を決めて個人的に指導を受ける練習。「ピアノのー」△lesson れっせい【列世】(文)代々。歴代だ。列代。れっせい【列聖】(文)代々の天子。 品種を交配したとき、雑種第一代では外にあらわれず内にひそんでいて、それ以後の代であらわれる形質。「遺伝」対優性。 れっせい【劣勢】《名・形動》他より勢力がおとっていること。「ーに立たされる」対優勢。れっせい【劣性】「遺伝学で」対立形質のちがた二一 れつ・せき【列席】《名・自サ》「会合・儀式などに」関係者の一員として出席すること。席に連なること。席に加えること。列座。「披露宴にーする」「ー者」類語出席。類義語の使い分け 類義語の使い分け 列席:出席 列席・出席祝賀会に列席(出席)する/列席(出席)者多数 「列席」殿下が列席して式典が挙行された/招待されて列席の栄に浴する/列席の栄をたまわる 「出席」大半の卒業生が同窓会に出席する/出席日数が不足する/では出席を取ります/出席と欠席 れっちゅう【列柱】何本も並んだ柱。レッテルびん・かんなどの商品にはる、商 を印刷した紙のふだ。ラベル。△はletterーを張・る《句》一方的な評価をする。「多く、悪い意味で使う」「無能というー・られる」 れつ-でん【列伝】たくさんの人の伝記を書き並べたもの。「英雄」「体」団本紀。 レッド 赤色。▽red | カード サッカーなどで、主審が選手に対して退場処分の意で示す赤色のカード。▽red card | データブック 絶滅のおそれのある野生生物の資料集。国際自然保護連合(IUCN)が刊行。▽Red Data Book | パージ 共産党員およびその同調者を危険人物とみなして、公職または民間企業から追放すること。日本では一九四九年ごろから連合国総司令部の指示により行われた。赤色追放。▽red purge れっとう【列島】一列に並んだように続いている島々。特に、日本列島。「千島」「一改造論」 れっーとう【劣等】《名・形動》程度・等級などが(水 準より)おとっていること。「な製品」対優等。かん【感】自分が他人よりもおとっていると思い込む意識。また、その時の不快な感情。インフェリオリティーコンプレックス。「になやむ」対優越感。れっぱい【劣敗】「文」おとっているものが生存競争 に負けること。四字「優勝ー れつ・ぱく【裂帛】(文)《帛」は絹布の意)①き奴を引きさくこと。②声がするどく激しいこと。「一の気合い」 れっぱん【列藩】(文)並び立っているいくつかの藩。諸藩。「一同盟」 れっぷ【烈夫】(文「烈士」に同じ。対烈婦。れっぷ【烈婦】(文「烈女」に同じ。対烈夫。れっぷう【烈風】激しい風。 れつ・りつ【列立】《名・自サ》「文」並び立つこと。れつ・れつ【烈烈】《形動外》「文」勢い・意気込みなどが激しいようす。「ーたる闘志」 レディー《感》競走・競泳などのスタートで、「用意!」の意を表す語。∇ready —メード洋服などの既製品。対オーダーメード。∇ready-made レディー①貴婦人。淑女。対ジェントルマン。②一般に、女性。「用品」△lady | フアースト 女性を尊重して優先させる態度。△ladies first から。レディース 女性用。女物。「ファッション」対メンズ。△ladies れーてん【レ点】漢文訓読の返り点の一つ。「レ」のと。下から上へ一字返ることを示す。かりがね点。 レトリック ①文章などの表現効果を高めるための技法。また、修辞(法)。「」を駆使した華麗な文体」②巧みな言い回し。▼rhetoric レトルト①理化学実験用具の一つ。フラスコの首を横に倒した形のもの。蒸留用。②「レトルト食品」の略。△誘retortーしょくひん【一食品】即席食品の一種。調理した食品を袋に入れて密封し、加圧・加熱・殺菌したもの。袋ごとあたためればすぐに食べられる。レトルトパウチ食品。 レト口《名・形動》懐古趣味。回顧的。「な雰囲気」△彩 rétro(=懐古) レバー機械・器具を操作する、握り部分。∇lever(Ⅱてつこ) レバー「食用としての」鳥獣の肝臓。△liver レパートリー①演奏・上演できるように用意してある(得意な)曲目・演目。演奏・上演目録。「ーが豊かだ」②ある個人がいつでも示せる(自信のある)研究・技芸などの分野。「ーが広い」△repertory <1545> レビコー評論。批評。「ブック」△reviewレビユー歌・踊り・寸劇・曲芸などを組み合わせて見せるはなやかなショー。△つるrevueレフ①「レフレックスカメラ」の略。②「レフレクター」の略。 レファレンス ①参考。②照会。▽reference | サービス 図書館の業務で、必要とする文献や参考図書について利用者に情報を提供したり検索に協力したりするもの。▽reference service | ブック①「辞書・百科事典・地図帳・年鑑などの」参考図書。②図書館で、禁帯出の参考図書。▽reference book レファレンダム ①国民投票。②外交代表が、問題事項に関して、本国政府の意思を問い合わせること。ヒレフェレンダム。∇referendum レフェリー「レスリング・ボクシング・サッカー・ラグビ ー・バスケットボールなどの」(主任)審判員。主審。審 判長。参考↓ジャッジ。∇referee レフト①左。左側。②政治・思想上の左翼。左派。進歩派。③野球で、左翼。また、左翼手。対①~③ライト。∇left レプラ「ハンセン病」に同じ。今は使わないことば。∇げィ Lepra レプリカ複製。また、複製品。「クラシックカーの」△replica レフレクター反射板。反射鏡。反射装置。リフレクター。レフ。∇reflector レフレックス・カメラ レンズからの入射光を反射鏡で直角に曲げてピントグラスに送り、フィルム面と同じ像が見られる方式のカメラ。レフ。∇reflex cameraレベル①(それと同程度の)水準。また、標準的な程度「生活」が上がる」②段階。級「トップ」「大使の会談」③水準器。水準儀。∇level | アップ《名・自他サ》水準・程度が上がること。また、上げること。「学力を」する」村レベルダウン。∇levelとからの和製語。 | ダウン《名・自他サ》水準・程度が下がること。また、下げること。村レベルアップ。∇levelとdownからの和製語。 レポ「レポート」「レポーター」の略。特に、左翼運動・労働運動で、「連絡」「指令」「連絡員」などの意。 レポーター①報告者。②報道機関の取材記者で、現地報告をする役(の人)。∥りポーター。△reporterレポート①研究・調査などの報告書。②学生が提出する研究結果の小論文。③名・他サ》取材して報告する・こと(記事)。∥リポート。△reportレモネードレモンの果汁に砂糖と水(または湯)を加えた飲料。レモン水。△lemonade レモンミカン科の常緑高木。果実は淡黄色の楕円が形で、水分が多く酸味と香りがある。食用・香料用。表記「檸檬」と当てた。△lemon |スカッシュレモンの果汁にソーダ水を加えた清涼飲料。△lemon squash レモングラスイネ科の多年草。細長くとがた葉にはレモンに似た香りがある。 レリーフ彫刻で、浮き彫り。△relief れる《助動:下一型》①直接的受け身を表す。一般に、もとの文の「…を」「…に」、まれに「…と」「…から」が主格になる」「彼女は彼に愛されている」「門はかたく閉ざされている」「犬にかみつかれる」「彼女は本屋大賞を授与された」「彼は彼女から離婚された」「太郎はスリに財布をすられた」②間接的受け身を表す。一般に、他動詞にも自動詞にもつく。もとの文に現れない第三者が不利益を受ける意を表すことが多いことがら、 「迷惑の受け身」ともいう」「私は君に去られると困る」「私は妹に先に結婚されてしまった」③可能を表す。…することができる。「この意味の場合は、慣用的表現を除いて、近年可能動詞で表現することが多い。また、命令形がない」「ロケットで火星まで行かれる(‖行ける)と思うかい?」「言うに言われぬ(‖言えぬ)悩み」「越すに越されぬ大井川」④自発を表す。自然に…なる。「便りが待たれる」「失敗と思われる」⑤動作主に対する尊敬を表す。お…になる。「第三者について使われることが多い。聞き手について使うときは、やや文語的な、または、改まった感じを伴うことが多い」「先生はもう帰られました」「披露宴には出席されますか」「接続五段動詞・サ変動詞につく。サ変動詞の未然形は「さ」の形をとる。その他の動詞、および使役の助動詞「(さ)せる」「しめる」には「られる」がつく。「参考文語助動詞の「る」にあたる。↓られる。 れん【連】《接尾》0「連中」の意。「御夫人」②《助 数》いくつかの物をひもなどで一続きに通したものを数える語。「三ーのネックレス」③《助数》洋紙を数える語。五〇〇枚、一〇〇〇枚などを単位とする。参考reamから。表記もと「嗹」と書いた。 れん【聯】①壁面または柱などに左右一対にしてかけて飾りとする細長い書画の板。②(漢詩の)律詩の対句い。聯句れん。 れん・あい【恋愛】《名・自サ》互いに相手にひかれて愛しあうこと。「関係」類語恋。 れんか【廉価】《名・形動》(商品の)値段が安いと。安価。「大販売」「版」団高価。 れんか【恋歌】恋愛を歌った詩歌。特に和歌にいう恋歌だ。 れんが【煉瓦】粘土に砂・石灰などをまぜて練り、かまで焼き上げたもの。ふつう、直方体の赤褐色のものをいう。土木建築用材料。「塀」「造り」表記「レンガ」とも書く。 れんが【連歌】日本文芸の一様式で、ふつう二人以上の人が、短歌の上がの句(五七五)と、下がの句(七七)とを交互によみつないで行く形式のもの。れんが【連火】↓れつか(列火)。 れん・かん【連関・聯関】《名・自サ》互いに関係をもってつながっていること。関連。「地勢と生活様式には密接なーがある」 れん・き【連記】《名・他サ》名前などを並べて書き記すこと。「一投票」類語列記。対単記。 れんぎ【連木】(西日本地方で)すりこぎ。ーで腹を切・る《句》やってもできるはずのないことえ。不可能なことのたとえ。 れん・きゅう【連丘】(文)いくつも続いている丘。れん・きゅう【連休】何日か休日が続くこと。また連続する休日。「三ー」 れんぎよう【連、翹】モクセイ科の落葉低木。原産地は中国。早春、葉より先に黄色の花をつける。 れんぎん【連吟】《名・他サ》謡曲で、詞章の一部分を二人以上で声をそろえてうたうこと。対独吟。 レビューーーれんきん れんきんじゅつ【錬金術・煉金術】0(alche-m)銅・鉛・すず・鉄などの卑金属を金・銀などの貴金属に変化させようとした、原始的な化学技術。古代エジプトに起こり、一六世紀ごろまでヨーロッパで流行し <1546> た。お金をふやす技術。「ーにたける」 れんく【聯句】①漢詩の形式で、何人かの人が一、二句ずつ作り、それを集めて一編の長詩とすること。また、その詩。②律詩りの対句。聯れ。 れんく【連句】(文学)俳諧がの連歌の称。連歌と同様に数人で五七五と七七の句を交互によみ続けて作るもの。参考明治時代以後、連歌や、発句のみをさす俳句などと区別するために生まれた名称。 れんげ【〈蓮華】①(文)ハスの花。②レンゲソウ。③ちりれんげ。 れん・けい【連係・連・繋・聯・繋】《名・自サ》「何かをする上で」互いにつながりを持たせること。密接な関係をもつこと。「ーを保つ」「ープレー」 れん・けい【連携】《名・自サ》同じ目的に従っている者同士が、互いに連絡をとり、協力し合って物事を行うこと。「国と民間がーした開発計画」 れんげそう【蓮華草】マメ科の越年草。春、紅紫色の蝶ちょ形の小花をつける。牧草・緑肥・薬用となる。げんげ。れんげ。 れんけつ【連結】《名・他サ》「一続きにつなぎ結ぶこと。「機関車に客車をーする」ーけっさん【決算】「経」親会社に関連の子会社をふくめた、その企業グループ全体の決算。 れんげん【連言】論二つの異なった命題が「かつ」「そして」「および」などでつながっている合成命題。それぞれの命題が真であるときにのみ全体も真となる。「P>O(PかつQと読む)」で表す。対選言。 れん・こ【連呼】《名・他サ》同じ語句を何度もくり返しさけび立てること。「選挙戦で候補者の名をーする」れん・ご【連語】二つ以上の単語が結合して一つの観念をあらわすが、結合のしかたからみて、語としても文 としてもあつかえないもの。「桜の花」「木の実」など。れん・こう【連行】《名・他サ》本人の意思にかかわらずつれていくこと。特に、犯人・容疑者などを捜査当局くつれていくこと。「犯人を「する」「強制」」 れん・こう【連衡】(「衡」は横(Ⅱ東西)の意)中国の戦国時代、秦氵と東方の六国を東西に連ねて同盟させようとした外交策。張儀が主張したもの。参考↓ 合従連衡がっしょ。うれんこう れんごう【連合・聯合】《名・自他サ》個々のものがまとまって一つになること。また、個々のものをまとめて一つの組織をつくること。「ー政権」「国際」ーこく【国】二国以上の国が共通の利益目的のもとに連合したもの。特に、第二次世界大戦で日本・ドイツなどを相手として戦った、イギリス・フランス・ソ連・アメリカ・中国などの国々。 れんごく【煉獄】カトリック教で、天国と地獄の間にあり、霊魂が天国にはいる前に、火によって苦しみを受けるとされる所。参考苦しみの多い環境のたとえとしても使う。 れんこだい【連子鯛】ぴたタイ科の海魚「キダイ」の別称。全体的に黄色みを帯びる。れんこ。れんこん【〈蓮根】ハスの地下茎。筒状で中にいくつかの穴が通っている。食用。はすね。 れん-さ【連鎖】《名・自サ》くさりのようにつながっていること。「流通過程の複雑なー」「食物ー」ーきゅうきん【ー球菌】くさりの形につながっている球形の細菌。化膿かの・丹毒・扁桃炎などをひき起こす。連鎖状球菌。ーはんのう【ー反応】①(理)一つの反応がきっかけとなって、同じような反応が次々とくり返されてゆく現象。原子炉内における核分裂反応など。②一つの事件の発生をきっかけとして、次々に同類の事件が誘発されること。「食中毒事件がーを起こす」れん-ざ【連座・連坐】《名・自サ》他人の犯罪行為 に関与すること。また、関与して処罰されること。連累。「汚職事件にーする」「」制」 れん・さい【連載】《名・他サ》小説・記事などを新聞・雑誌などに続き物として掲載すること。「小説をー れんさく【連作】《名・他サ》①同一作物を同じ土 地に毎年続けて栽培すること。対輪作。②一人の作者が一連のテーマの下に次々と作品を作ること。また、その作品。「六つの十からなる短編集」③数人の作家が分担して執筆し、全体として一編の小説にまとめること。また、その作品。 山々。「箱根ー」類語連峰れん。 れんし【連枝】(文)《もとを同じくする枝をつらねる意》身分の高い人のきょうだいを尊敬していう語。れんじ【櫺子・連子】窓・欄間などに、縦または横に一定の間隔をおいてとりつけた桟「窓」レンジ①調理用のこんろと天火を備えた金属製の台。「ガス」②「電子レンジ」の略。△range れんじつ【連日】ある期間ひき続いて毎日。「連夜の雨」 レンジャー①軍隊で特別の訓練を受けた兵士。遊撃隊員。挺身隊員。「一部隊」②アメリカで森林警備隊員。③日本で国・公立公園管理員。レインジャー。レンジャー。△ranger れんじゃく【連尺・連マ索】麻糸などで肩にあたる 所を幅広く組んでつくった荷 れんじゃく【連雀】0レンジャク科の鳥の総称。複雑 な模様のある羽と、頭頂の羽 れんしゅ【連取】《名・他サ》スポーツなどで、続け れんじゅ【連珠・聯珠】①文玉をつなぐこと。また、つないだ玉。②五目並べ。 れんじゅ【連衆】連歌や句会に同席する人々。転じて、連歌や俳句の楽しみを共にする人々。れんしゅう【練習】《名・他サ》学問・技芸・スポーツなどを何度もくり返し習い行うこと。習練。「ピアノをーする二曲二類語稽古。 れんじゅう【連中】①↓れんちゅう。②邦楽をいしょにする仲間。「長唄が」表記現代仮名遣いでは「れんぢゅう」も許容。 れんじゅく【練熟】《名・自サ》「文」「熟練」に同じ れんしょ【連署】《名・他サ》同一文書に、二人以上の人が署名すること。また、その署名。類語連名。れんしょう【連勝】0《名・自サ》二つ以上の戦争 <1547> 試合などに、続けて勝つこと。「連戦」表記「連捷」とも書いた。対連敗。②競馬や競輪で、一着と二着を組みにして当てるもの。「複式」対単勝。 れんじょう【恋情】「文」人を恋いしたう気持ち。 れんじょう【憐情】(文)人をあわれむ気持ち。れんじょう【連乗】《名・他サ》数三つ以上の数・式をかけあわせること。 れんじょう【連声】〔語学〕前の音節がm.n.tで終わったとき、次にア行・ヤ行・ワ行のどれかが続くと、その部分がマ行・ナ行・タ行に変化する現象。「三位」を「サンミ」、「陰陽師」を「オンミヨウジ」、「因縁」を「インネン」、「観音」を「カンノン」、「天皇」を「テンノウ」、「雪隠」を「セッチン」と言う類。 レンズガラスなどの透明な物体の両面または片面を球面とし、光線を収束または発散させて物体の像を結ばせるもの。△lensーつき・フィルム【付きフィルム】フィルムを、レンズとシャッターを収納したプラ れんせい【連星】「天」二つ以上の恒星が、引力で引き合いながら共通の重心のまわりを公転しているもの。れんせい【錬成・練成】《名・他サ》「文」「人の心や れんせつ【連接】《名・自他サ》「文」関連をもってつながり続くこと。また、関連をもたせてつなぎ続けること。「した段落」 れんせん【連戦】《名・自サ》続けざまに戦うこと。「三」「連勝」 れんぜんあしげ【連銭 葦毛】馬の毛並みの一つ。葦毛のところどころに、灰色の円形の斑があるもの。また、その馬。れんせんあしげ。語源円形の斑が、銭を連ねたように見えることから。 れんそう【連奏・聯奏】《名・他サ》同種の楽器を二人以上で同時に演奏すること。類語連弾。 れんそう【連想・聯想】《名・他サ》一つの事柄とどこかつながりのある事柄を思い浮かべること。「富士山を見て白扇をーする」 れんぞく【連続】《名・自他サ》切れ目なく続くこと。また、切れ目なく続けること。「三日間ーして休む」 れんだ【連打】《名・他サ》①続けざまに打つこと。「太鼓のー」②野球で、連続してヒットを打つこと。れんたい【連体】文法で、体言に続くこと。 んたい【連帯・聯帯】《名・自サ》二人以上の人 を共にすること。「ー責任」注意「連体責任」は誤り。れん・たい【連隊・聯隊】旧陸軍の部隊編制単位の一つ。ふつう、三つの大隊から成るもの。 れんだい【〈蓮台】仏像の台座。ハスの花をかたどっている。蓮華座ぬぬ。はすのうてな。 れんだい【輦台】昔、橋のない川で数人の人夫が 旅客をのせ、かついで川をわたすときに使った台。表記「蓮台」とも書く。 れんたい・けい【連体形】活用形の一つ。体言につらなり、これを修飾するときの形。 む」「や」「か」が上にある場合に文の結びとして用いられる形。 れんたいし【連体詞】品詞の一つ。自立語で活用がなく、体言を修飾する。「この」「あらゆる」の類。れんたい・しゅうしょくざこ【連体修飾語】修飾語のうち、特に体言を修飾するもの。 レンタカー貸し自動車。△rent-a-car れん・たく【連濯】二語か結合して複合語を作る場合などに、下の語の頭音が濁音になる現象。「川(かわ)」が「谷」の下にきて「谷川(たにがわ)」となる類。れん・たつ【練達】《名・自サ・形動》練習・経験を積み重ねて、その道に熟達すること。「経済記事にーした記者」 レンタル比較的短期の、賃貸借。「ー料」「ービデオ」 類語リース。△rental れんたん【練炭・煉炭】石炭・木炭・コークスなどの粉をねりかためて、たてにいくつかの穴を通した円筒形の燃料。「ー火ばち」 れんだん【連弾・聯弾】《名・他サ》一台のピアノ 一面の琴などを二人で同時にひくこと。類語連奏。れんち【廉恥】(文)心が清らかで、恥じる(き)とを知る気持ちが強いこと。「心」「破」 レンチナット・ボルト・鉄管などを、その太さに合わせて れんちゃく【恋着】《名・自サ》「文」深く異性をしたうこと。「ーの情」 れん「たはこ】、簫中】文」①すたれて仕切てあ之内側。②身分の高い人の正妻の敬称。奥方。「御ー」 んぢゆう【連中】↓れんじゅう(連中) れんちよく【廉直】《名・形動》(文)正直な心を持 れんてつ【錬鉄】炭素の含有量が○・二ぶけゃ以下の 軟鉄。鉄線・くぎなどをつくる。鍛鉄で。 レント楽曲の速度を表す標語の一つ。「ゆっくり」意。△註 れんど【練度】(文)熟練の度合い。熟練度。「ーの高い兵士」 れんとう【連投】《名・自サ》「野球で」ひとりの投手が二試合以上に連続して登板すること。「三ー」 れん・とう【連騰】《名・自サ》「物価などが」続けざまに値上がりすること。 れんどう【連動・聯動】《名・自サ》主たるものの動きに伴って、関連する他のものが自動的に動きだすこと。「装置」「物価と賃金は必ずしもーしない」 レントゲン《名》「レントゲン線」の略。エックス線。②「レントゲン写真」の略。エックス線で撮影した写真。「胸のーをとる」《名・助数》放射線の強さを表す単位。記号R。参考ドイツの物理学者Röntgenの名から。 れんにゅう【練乳・煉乳】牛乳の水分を蒸発させて濃縮したもの。菓子用の加糖練乳(コンデンスミルク)など。表記もと、もっぽら「煉乳」と書いた。 れんねん【連年】(文)ある期間引き続いて毎年。年々。「」の豊作」 れんば【連破】《名・他サ》敵や競争相手を続けさまに負かすこと。「連戦」「強豪を」する」 <1548> れんば【連覇】《名・自サ》引き続いて優勝すること。三 れんぱい【廉売】《名・他サ》安売り。「一品 れんぱい【連俳】①連歌と俳諧がい。②俳諧の連句。れんぱい【連敗】《名・自サ》引き続いて負けること。「五|」対連勝。 れんぱく【連泊】《名・自サ》連続して宿泊すること。「ニー」 れんばつ【連発】①名・自サ》続けざまに起こること。「事件がーする」類語 ②名・他サ》続けざまに放つこと。「質問をーする」五の花火」対単発。 れんばん【連番】宝くじなどで、番号が連続していること。また、その番号。続き番号。 れんぱん【連判】《名・自サ》一つの文書に二人以上の人が連名で判ぱをおすこと。れんぱん。「状」 れんびん【憐憫・憐愍】(文)かわいそうだと思うこと。あわれむこと。れんみん。「の情をもよおす」類語惻隠そく。 れんぶ【練武】(文)武術をねりきたえること。武術の鍛練をすること。 れんべい【連、袂・聯、袂】《名・自サ》(文《たもとを連ねる意)何人かの人が行動・進退を共にすること。「辞職」 れんペい【練兵】兵士に戦闘訓練をすること。「場」類語調練。 れんほ【恋慕】《名・自他サ》人を恋いしたうこと「横ー」類語愛慕。 れんぼ【蓮歩】(文)美人のしなやかで美しい歩み。金蓮歩。語源中国の南斉なんの東昏汚侯が、寵愛あいする潘妃ひに黄金製の蓮華の上を歩かせたという故事から。〈南史・斉東昏侯紀〉 れんぽう【連峰】いくつも連なる峰々。「谷川ー類語連山。 れんぼう【連邦・聯邦】(政)共通の目的をもつ複数の国が、統一的な主権のもとに平等な関係で結合している複合国家。連合国家。 れんめい【連名】二人以上の人が姓名を並べて書くこと。「ーで手紙を書く」類語連署。 れん・めい【連盟・聯盟】共通の目的を達成するために、互いに助けあって行動することを申し合わせること。また、その組織体。同盟。「同業者間でーを結ぶ」「ーを脱退する」 れん-めん【連綿】《形動外》「文」物事の長く続いてとぎれないようす。「ーたる伝統」 れんや【連夜】ある期間ひき続いて毎夜。「の残業」 れんよう【連用】①名・他サ》同じ物を続けて使うこと。「薬のーをさける」②文法で、用言に続くこと。れんよう・けい【連用形】活用形の一つ。用言につらなる形。また、文が一時中止したり、「て」「た」につらなったり、体言と同資格になったりする形。 れんよう・しゅうしょくご【連用修飾語】修飾語のうち、特に用言を修飾するもの。 れん・らく【連絡・聯絡】《名・他サ》①《自サ》「別々のものの間につながりがあること。つながりをつけること。「企業と官庁がーを結ぶ」「特急にーしている船便」「船」②情報などを・知らせる(知らせ合う)こと。「暴風雨のためーがとだえる」 れん・り【連理】「文」①枝が他の木の枝とくついて、木目が一つになっていること。②夫婦・男女の契ぎりの深いことのたとえ。四字「比翼」ーの・えだ「の枝】《連語》仲むつまじい夫婦・男女のたとえ。連理の契り。語源白居易「長恨歌」の一節、「天に在りては願はくは比翼の鳥とならん、地に在りては願はくは連理の枝とならん」から。ーの・ちぎり【ーの契り】《連語》「連理の枝」に同じ。 れん・りつ【連立・聯立】《名・自サ》二つ以上のものが並び立つこと。また、そうしながら、全体として一つの形をなしていること。「内閣」せいけん政権協力する二つ以上の政党によって成り立っている政権。 れん-るい【連累】《名・自サ》(文)連座。また、連座する人。「汚職のー者」 ろ【炉】床を四角に切ってわくで囲み、中に灰を入れて火を燃やす所。暖をとったり、物を煮炊きしたりする。いろり。「を切る」②理物質を加熱して、溶融したり化学反応を起こさせたりするための、耐火物で囲まれた装置。溶鉱炉・原子炉・反射炉など。 ろ【紹】布地の縦あるいは横の方向にすきまをつくって織った絹織物。夏の和服用。紹織り。 ろ【彎・櫓・艣】和船をこぎ進める、さお状の道具。船尾にとりつけ、おしたり引いたりして進める。ろ【彎】①船の前部。船首。へさき。②船の後部。船尾。とも。 ろ【露】「露西亜」の略。「ー和辞典」「日ー戦争」ろ・あく【露悪】自分の悪いところをわざとさらけ出すこと。「ー趣味」 ろ・あし【艙脚・櫓脚】①艙をごぐときに船が水につかる部分。②艙で船を進めるとき、あとに立つ波の動き。 ロイド・めがね【ロイド〈眼鏡〉】セルロイド製の円形の太い縁をつけためがね。語源アメリカの喜劇俳優ハロルド=ロイド(H.Lloyd)が用いたことから。 ロイマチス リューマチス。参考古風な言い方。∇ッィ Rheumatismus から。 ロイヤリティー 特許権・著作権などの使用料。ロイ ヤルティー。∇royalty ロイヤル《造語》「王室の」「皇室の」の意を表す。「フアミリ」△royal | ゼリー ミッバチの働きバチの分泌物で、将来女王バチとなる幼虫のえさになるもの。淡黄色のバター状の物質で、老化防止・強壮に効果があるといわれる。王乳。ローヤルゼリー。△royal jelly | ボックス 劇場・競技場などに設けた貴賓席。 ⊿royal box ろう【浪】《助数》浪人した年数を言う語。「一」ろう【労】「文」あれこれとその事につとめた苦労・努力。骨折り。「一をねぎらう」「一をいとわな <1549> 5 ー多くして功少なし《句》苦労が多かったわりには効果が少ない。労して功無し。 ーを多と・する《句》苦労をねぎらい感謝する。「救助隊員のー・する」 ーを執と・る《句》「他人のために」わざわざある事をする。「仲人篦のー・る」「仲介のー・る」 ろう【廊】(文)①建物と建物とを結ぶ屋根のある通路。②廊下ろう。 ろう【楼】《名》(文)高い建物。高殿ぶか。高楼ぶう。②遠くまで見わたせるように高くつくった建物。望楼ぶう。ものみやぐら。ヨ《接尾》高い建物・旅館・料理屋などの名の下につける語。「東雲のめー」 ろう【老】《名》老人。対幼。目《接尾》老人の名前の下につけて敬意を表す語。「吉田ー」目《接頭》「年を取った」の意。「ー大家」「先生」 ろう(聾)「文」耳が聞こえないこと。「学校」ろう【蠟】脂肪酸とアルコールからなるエステル。熱によってとけやすく燃えやすい。ろうそく・化粧品・医薬などの原料。ワックス。 ろう【圓】とかして、金属の接合に用いる合金の総称。はんだ・銀ろう・銅ろうなど。 ろう【隴】中国の地名。甘粛ゆんし省の南東部地方。ーを得て蜀くを望む《句》一つの望みがかなうと、次の望みが出てくる。欲をいえばきりがないことのたとえ。望蜀ゆく。参考隴も蜀も中国の地名。光武帝が述べたことばかつ。〈後漢書・岑彭伝〉 ろう・あ〔〈聾啞】耳が聞こえない・こと(人)と、言 ろうえい【朗詠】《名・他サ》漢詩・和歌などを、節をつけて声高くうたうこと。「詩歌をーする」類語朗吟 ろうえい【漏洩・漏泄】《名・自他サ》《ろうせつ」の慣用読み秘密がもれること。また、もらすこと。「極秘の人事が事前にーする」 ろう・おう【老媼】「文」年とった女性。おうな。 老翁ろう。 ろう・おう【老桜】「文」サクラの老木。ろう・おう【老翁】「文」年とった男性。おきな。対老媼ろう。 ろう・おう【老鶯】「文」春が過ぎても鳴いているウグイス。老いうぐいす。 うう・おく【陋屋】(文)せまくてみすぼらしい家。陋居ろう。陋宅ろう。「自分の家を謙遜だして言う」「ですが、一度おこし下さい」類語草庵。 ろうか【廊下】建物の中の部屋と部屋とをつなぐ細長い通路。廊るーとんび【ー蒼】昔、遊女屋で廊下に出てうろつく・こと(客)。転じて、用もないのに廊下などをうろつく・こと(人)。 ろうか【弄火】(文)火あそび。火いたずら。 ろうか【老化】《名・自サ》①年をとるにつれて、身体的機能がおとろえること。「現象」②ゴムなどの物質が時間の経過に従って変質・劣化すること。 ろう・かい【老・獪】《名・形動》経験を十分積んで悪がしこいこと。「に立ち回る」類語狡猾がっ ろう・がい【労・咳・・癆・・痎】肺結核。古風な言い 方参考もとは漢方医の用語。 ろう・がい【老害】年老いた経営者・政治家などがいつまでも後進に道をゆずろうとしないために生じる弊害。 ろう・かく【楼閣】「文」高くてりっぱな構えの建物。高楼。「空中のー」 ろう・がっこう【暫学校】聴力障害者に対して、普通教育を行い、あわせてその障害を補うための知識・技能を授ける学校。参考二〇〇七年、学校教育法の改正により「特別支援学校一となった。 ろうかん【琅玕】暗緑色または青緑色で半透明の美しい宝石。特に中国で、同色の翡翠です。 ろう・がん【老眼】眼球の調節機能が年齢とともにおとろえたため、遠視に似て近くのものが見えにく・なること(なった目)。老視。ーきよう【ー鏡】老眼を矯正するための凸レンズのめがね。 ろう・き【、牢記】《名・他サ》文忘れないようにしかりと覚えておくこと。銘記。「師の言をーする」ろうぎ【老妓】(文)年とった芸者。 ろうきほう【労基法】「労働基準法」の略。ろうきゅう【籠球】「文」バスケットボール。 ろう・きゅう【老朽】《名・自サ》年をとったり長く使ったりしたために、役に立たなくなること。また、その 人・物。「ーした校舎を建てかえる」「ー化」ろう・きょ【籠居】《名・自サ》「文」家に閉じこもっていること。閉居。「病のためーの日々を送る」 ろう・きょう【老境】(世事から遠ざかって静かな毎日を送る)老人の心境・境地。コロ「に入る」コロ「に至る」 ろうぎん【労銀】「労賃」に同じ。参考古風な言い方。 ろうぎん【朗吟】《名・他サ》漢詩・和歌などを、声高らかにうたうこと。類語朗詠。 ろう・く【労苦】苦労と努力。骨折り。「に報いる」ろう・く【老、軀】(文)年をとっておとろえた体。老体。 ろう・くみ【労組】「労働組合」の略。ろうそろう・けい【老兄】(文)①年をとった兄。②年長の友人を敬って呼ぶ語。「多く手紙文で使う」 ろう・けつ「厲纈・蠟纈】染色法の一つ。ろうと樹脂とをまぜ合わせた防染剤で布に模様をかき、染色液にひたしたあとで防染剤を取り除くもの。ろうけつ染め。ろうけち。ろう染め。 ろうげつ【朧月】(文)春の夜のぼんやりかすんだ月。おぼろづき。 ろう・げつ【臘月】(文)陰暦一二月の別称。臘ろ。ろう・けん【老健】《名・形動》(文)年をとっても体が丈夫なこと。 ろうけん【老犬】年をとった犬。 ろう・けん【陋見】(文)①いやしい考え。あさはかでせまい見解。「にとらわれる」②自分の考え・見解を謙遜むして言う語。 ろうこ【牢乎】《形動外》(文)びくともしないようす。「ーたる決意で臨む」 ろう・こ【牢固】《形動外》(文)しっかり根づいていて、たやすくくずれないようす。「ーたる勢力」類語強固。堅固。 ひーーないい ろう・ご【老後】年をとってからのち。「に備える」ろう・こう【老公】「文」年をとった貴人の敬称。「水 <1550> 戸の御 ろう・こう【老巧】《名・形動》多くの経験を積み、やり方がたくみで抜け目のないこと。「ーなリードを見せる捕手」類語老練。 ろうこう【陋巷】(文)むさ苦しい町なか。せまくてきたない裏町。「ーに身をしずめる」 ろう・こく【鏤刻】《名・他サ》「文】①金属・木などの面に文字や絵をちりばめて、ほること。②苦心して文章の字句を整えかざること。鏤刻るこ。 ろうごく【牢獄】捕らえた罪人を閉じこめておく 所。牢屋ろう。牢ろ。やや古風な言い方 ろうこつ【老骨】(文)①年とっておとろえた(自分の)体。老体。老軀ろう。句「に鞭む打つ」②老人が自分のことを謙遜そして言う語。ろうこつ(鏤骨)↓るつ。 ろうさい【労災】の「労働災害」の略。労働者が業務上でこうむった負傷・疾病ふぃ・死亡などの災害。「ー 事故」②「労働者災害補償保険」の略。労働者の業務上の災害による負傷・疾病・死亡などに対して、その療養ならびに生活保障を行う社会保険。労災保険。ろう・さい【老妻】年とった(自分の)妻。 ろうざいく【蠟細工】ろうを使って細工・すること(したもの)。「一人形」 ろう・さく【労作】①苦心して仕上げた作品。「一〇年を費やした」類語力作。②名・自サ《文》労働ろう・ざん【老残】「文」おいぼれて生きながらえること。「一の身をさらす」類語衰残。 ろうし【労使】労働者とその使用者。「ー交渉」 ろうし【労資】労働者と資本家。「協調路線」ろうし【浪士】「文」主家をはなれ、仕える主君をもたない武士。浪人。「赤穂ふこー」 ろうし【〆牢死】《名・自サ》牢に入れられたままで死ぬこと。獄死。「ーをとげる」 ろうし【老師】「文」①年をとった先生。②年をとった僧に対する敬称。類語老僧。 ろうじ「聾児」(文)耳の聞こえない子供。ろうしぐん【娘子軍】(じょうしぐん)の慣用読 ろうじつ【老実】《名・形動》(文)物事に慣れていて、まごころをもってよくつとめること。「ーな召し使い」ろうじつ【臘日】「文」おおみそか。 み↓じょうしぐん。 ろうじゃく【老若】↓ろうにゃく。 ろうじゃく【老弱】①老人と子供。老幼。②名・形動》年をとって体がよわっていること。「ーの身 ろうしゆ【老手】(文)老練な手並み(の人)。ろうじゅ【老樹】老木ろう。 ろう・しゅう【老醜】年をとって心や姿がみにくくなった状態。「ーをさらす」 ろう・しゅう【陋習】長い間続いてきた、悪い習慣。「旧来のーを破る」 ろうじゅう【老中】江戸幕府の職名。将軍に直属して政務を担当した最高責任者。表記現代仮名遣いでは「ろうぢゅう」も許容。 物事に熟練すること。「ーした技術」類語老巧。ろう・しゅつ【漏出】《名・自他サ》もれて出ること。また、もらして出すこと。「ガスのー事故」 ろうじよ【老女】①年をとった女性。老婦。②武家時代に、将軍や大名の奥方に仕えた侍女の長。 ろう・しょう【朗唱】《名・他サ》声高らかに歌うこと。「アリアをーする」 ろう・しよう【朗・誦・朗唱】《名・他サ》詩・文章などを、調子をつけて声高く読むこと。「漢詩をーする」類語朗読。 ろう・しょう【老将】「文」年をとった大将。また、多くの経験を積んだすぐれた大将。 ろうしょう【老少】「文」年寄りと若者。 ろうじょう【楼上】「文」高い建物の上。または上部。「ーから見下ろす」 ろうじょう【籠城】《名・自サ》①敵に囲まれて、城の中にたてこもること。②ある場所にひきこもって外に出ないこと。「大雨でホテルにーする」 寿命は、年寄りが先に死に若者が長く生きるようには定まっていないということ。 ろうじょう【老嬢】(文)結婚の適齢期をかなり過ぎても独身でいる女性。オールドミス。 ろうしょく【朗色】(文)ほがらかな顔色・様子。「ーをとりもどす」 ろうしようぶじよう【老少不定】(仏)人間の ろうしん【老親】(文)年をとった親。「」と同居する ううしん【老身】(文)年をとっておとろえた体。老体。 ろうじん【老人】年をとった人。年寄り。類語老体。古老。尊敬老台。謙譲愚老。老骨。老生。老輩。ーホーム老人の福祉を増進するため、老人を収容・養護する施設。参考もと、養老院と呼ばれた。ーほけん・しせつ【保健施設】入院するほどではないが、治療や看護・生活訓練サービスを必要とする高齢者のための施設。老人ホームと老人病院の中間的性格をもつ施設。 ろうずよごれたり傷があったりして、売り物にならないもの。きずもの。△中国lu-tou(蘆頭)から。ろう・すい【漏水】《名・自サ》水がもれること。またもれた水。水もれ。「事故」 ろう・する【労する】《自サ変》(文)苦労する。骨を折る。「・せずして億万長者となる」《他サ変(文)苦しませる。「親の病気で心身をー・する」して功無し《句》苦労ばかりで効果がない。また、苦労したかいがない。類語労多くて功少なし。 ろう…する【弄する】《他サ変》いろいろな手段をたくみに用いる。つ0「言葉をー・して誘惑する」句「策をー・する」 ろう・する【聾する】《自他サ変》(文)耳が聞こえなくなる。耳を聞こえなくする。「耳をー・する大歓声」 ろう・せい【老成】《名・自サ》①子供がおとなびた行動をすること。「年のわりにはーした少年」②経験を積んで円熟すること。「ーした人物」類語老熟。 ろうせい【老生】《代名》《自称の人称代名詞》「文」老年の男性が自分のことを謙遜親して言う語。「手紙文で使う」の願いをお聞き届け下さい。 <1551> な感触をもつ鉱物の総称。耐火物・陶磁器などの原料。また、チャコ・石筆などに利用する。 ろう・ぜき【狼・藉】(狼おおが草を藉しいて寝たあとは草が散乱している意から)①秩序なく散らかること。四字「落花」四字「杯盤」②乱暴なふるまい。ひどい乱暴。つ口「を働く」 ろう・そ【労組】「労働組合」の略。ろうくみ。ろうそう【老僧】年をとった僧。類語老師。 ろうそう【老荘】中国古代の哲学者である、老子と荘子。「思想(‖無為自然に生きるべきとする考え) ろう・そく【蠟燭】糸などを芯にして円筒状にろうを固めたもの。芯に火をつけて、灯火とする。キャンドル。参考「一本…」「一丁(挺)ふっち…」と数える。 ろう・たい【老体】①年をとっておとろえた体。老身。②老人。年寄り。「御ー」の形で、敬って言う」類語老人 ろう・たい【陋態・陋体】見苦しいありさま。醜態。 ろうだい【楼台】(文)高い建物。類語高殿たか。 ②屋根のついた台。対露台。 ろうだい【老台】《代名》《対称の人称代名詞》《文》年長の男性に対する敬称。「男性の手紙文で多く使う ろう・たいこく【老大国】全盛期を過ぎて、今は国勢のふるわない大国。 ろう・たいか【老大家】年をとったその道の大家。「文壇のーー ろう・たく【浪宅】「文」浪人のすまい。ろう・たく【陋宅】「陋屋」に同じ。 ろう・た・ける【〈薦△長ける】《自下一》①美しく気品がある。また、洗練される。参考ふつう、女性にいう。「ー・けた面ざし」②「古」年功を積んでりっぱになる。 ろうだん「壟断」(文《名・他サ》「利益・権利などを」ひとりじめにすること。独占。「市場をーする」故事貧しい男が高い丘の切り立っている所(壟断)にのぼって市場を見回し、安い物を買いしめて高く売って利益を独占したという説話から。(孟子・公孫丑下) ろうぢゆう【老中】↓ろうじゅう(老中)。ろうちん【労賃】労働に対する賃金。労銀。ろうづけ【鑞付け】《名・他サ》金属をろうで接合すること。また、接合したもの。 ろう・でん【漏電】《名・自サ》電気器具や電線の絶縁が不完全なため、他に電流がもれ流れること。 ろうと【漏斗】(文)「じょうづ(漏斗)」に同じ。 うう・とう【郎等・郎党】①中世、武家の家臣で、主人と血縁関係がなく領地をもたないもの。郎従ゆう。「家の子ー」②「文」家来。四字「一族ー」=ろうどう。 ううどう【労働】《名・自サ》①体力を使って働くこと。「重」②「経」収入を得る目的で、物の生産や人に対するサービスのために、身体または精神を活動させること。いいんかい【委員会】労働組合法によって設けられた機関。労働争議の調停と不当労働行為の審査・救済をおもな任務とする。うんどう【運動】労働者が団結して自分たちの労働・生活条件の改善や、経済的・社会的地位の安定と向上を目的として行う、自主的・組織的な社会運動。じゅんほう【基準法】法労働者の保護を目的として労働条件の最低基準を定めた法律。うやく【協約】法労働組合と使用者またはその団体とが労働条件その他に関して結ぶ、文章による協定。くみあい【組合】労働者が、労働条件の維持・改善や経済的地位の向上を主目的として組織した団体。さいがい【災害】労災。さんぽう【三法】法労働関係について定めた三つの基本法。労働基準法・労働組合法・労働関係調整法の総称。しゃ【者】労働を提供し、賃金を得て生活する者。賃金労働者。特に、肉体労働者。じょうけん【条件】賃金・労働時間・休日などについて、労働者と使用者の間で取り決める条件。せいさんせい【生産性】経投入された労働量と生産量との割合。国内総生産を就業者数で割って算出する。そうぎ【争議】法労働者と使用者との間で利害の対立から起こる争議。りょく【力】人間が労働する際の肉体的・精神的能力。また、それをもつ人。類語マンパワー。 ろうどく【朗読】《名・他サ》文章などを、声を出して読むこと。特に、小説・詩などを、そのおもむきを出て売ぶこと。頑語(明通)注意「郎読一よ誤り。 して読むこと。類語朗誦おうし。注意「郎読」は誤り。ろうとして「牢として】《副》(文)容易に動かしたり変えたりすることができないようす。「ー破れぬ信念」 ろうに【老尼】(文)年をとった尼ぁ。ろうにやく【老若】(文)年寄りと若者。老若ぁぁ。 ろうにゃくなんによ【老若男女】老いも若きも、男も女も。あらゆる人々。万人。 ろうにん【浪人】《名・自サ》①武士が、主家をはなれて禄(二給与)を失うこと。また、その武士。浪士。表記「牢人」とも書く。②その意志をもちながら進学や就職ができずにいる・こと(人)。「一年ーする」 ろう・にんぎよう【▶蠟人形】蠟細工の人形。ろう・ねん【老年】年をとっていること。また、その年齢(の人)。老齢。「期」 ろう・のう【労農】(文)労働者と農民。ろう・のう【老農】(文)年老いた農夫。年をとって農業の経験の深い農夫。 ろうば【老婆】年をとった女性。老女。因老爺。ーしん【ー心】必要以上に気をつかい世話をやきた口がる心。老婆心切。「ーから忠告するが…」参考おもに他人に忠告するときに、謙遜知して言う語。ーしんせつ【ー心切・親切】「老婆心」に同じ。 *ろう・はい【老廃】《名・自サ》(文)①年をとって役に立たなくなること。表記「老癈」とも書く。②古くなって役に立たなくなること。類語老朽。ーぶつ【物】物質交代の結果つくり出され、体外に排出される不用物。 ろうはい【老輩】(文)年をとった人たち。参考老人である自分を謙遜だして言うときにも使う。ろうばい(狼・狼)《名・自サ》あわてて落ち着きをなくすこと。うろたえ、さわぐこと。四字「周章ー」 ろうはい【老梅】「文」年を絶え梅の立ち木ろうばい【蠟梅・臘梅】ロウバイ科の落葉低木。冬、葉より先に香りのある花をつける。からうめ。 ろうぜきーろうばん ろうばん【牢番】牢屋の見張りをする役目(の人)。牢屋番。類語看守。 <1552> *ろうひ【老婢】(文)年をとった下女。対老僕。 ろうびょう【老病】(文)老衰のために起こる病気。ろうふ【老夫】(文)年をとった男性。対老婦。 ろうふ【老婦】(文)年をとった女性。対老夫。 ろうへい【老兵】①年をとった兵士。②年をとって十分な働きができなくなった人。「ーの出る幕ではない」ろうほ【老舗・老・鋪】「文」「しにせ」に同じ。 ろうほう【朗報】うれしい事柄の通知。「全員救助のーにわく」対悲報。 ろう・ぼく【老僕】(文)年をとった下男。対老婢ろう。ろう・ぼく【老木】年を経た立ち木。老樹。古木。ろうまん・しゅぎ【浪漫主義】↓ローマン主義。ろうまん・てき【浪漫的】《形動》↓ローマン的。ろう・む【労務】①賃金を得る目的で行う労働勤務「を提供する」②会社などで労働に関する事務「担当重役 ろう・もう【老、耄】《名・自サ》「文」年をとって心身がにぶくなること。また、その人。耄碌る。「ーの身」ろう・もん【楼門】「文」寺院などの、二階造りの門。ろう・や【牢屋】捕らえた罪人などを閉じこめておく所。牢。牢獄。 ろう・や【老爺】(文)年をとった男性。対老婆ろう。ろう・やぶり【牢破り】牢屋をこわして、にげ出すこと。また、その者。脱獄。 ろうゆう【老優】①年をとった俳優。②年功を積んで芸のうまい俳優。 労働力。「ーが不足する」 ろうゆう【老友】年をとった友人。ろうゆう【老雄】「文」年をとった英雄。 ろう・ゆう【老雄】「文」年をとった英雄。ろう・よう【老幼】「文」年寄りと子供。類語老若。ろう・らい【老来】《副》「文」年をとってこのかた。「彼の芸は、ますます円熟味を加えてきた」 ろう-るい【蠟涙】火をつけたろうそくから流れ落ちる、ろう。 ろう・らく【籠絡】《名・他サ》「文」他人をうまく手なずけて自分の思いのままに利用すること。丸め込むこと。「賄賂がで政治家をーする」類語懐柔。 ろうりよく【労力】①力をつくすこと。骨折り。「ーをおしまず、せっせと働く」②生産に必要な人手。 ううれい【老齢】ひどく年をとっていること。頼齢 たい。「に達する」類語高齢。↓今類義語の使い分け ーねんきん【年金】老後の生活保障を目的と 「老齡·高齡」 谷類義語の便に分け 「老齢・高齢」老齢(高齢)に達する/もうかなりの老齢(高齢)だがまだまだ元気だ 「老齢」老齢年金の給付を受ける/老齢人口が年々増加する 「高齢」ご高齢なので健康が心配だ/九十歳という高齢で逝去された/高齢化社会が到来する/高齢出産 ううれつ【陋劣】《名・形動》行い・考え方などがいやしくて軽蔑すべきであること。卑劣。「品性ーな男」「きわまるやり口」 ろう・れん【老練】《名・形動》多くの経験を積み、なれて上手なこと。「ーな手腕」類語老巧。老成。熟練。ろう・ろう【浪浪】《名》「の」の形で「文」①さすらうこと。「ーの民」②職がなく、ぶらぶらしていること。「ーの身をなげく」 ろうろう【朗朗】《形動外ル》声が大きくはっきりしているようす。「ーとひびく声」四字「音吐ー」 ろう・わ【朗話】(文)人の心を明るくする内容の話。ろ・えい【露営】《名・自サ》①野外に陣営を構えること。また、その陣営。②野外にテントなどを張ってねること。キャンプ。「冬山でーする」同①②野営。 □ー《造語》「低い」の意を表す。対ハイ。『名』自動車で、第一速度。低速。ローギア。▽low | コスト原価・経費などが安いこと。低コスト。▽low cost | ティーン 十代の前半の年齢(の少年少女)。一三~一五、六歳を言う。対ハイティーン。▽low とteen からの和製語。ヒール かかとの低い女性用のくつ。対ハイヒール。▽low と heel からの和製語。ーフアット 脂肪分が少ないこと。低脂肪。「ー牛乳」▽low-fat | ブロー《名・形動》教養 が低い・こと(人)。低級な・こと(人)。ローブラウ。対ハイブロー。△lowbrow カル《名・形動》規模が国内の(中央からはなれた)ある一定の地域に限られること。地方に関すること。地方的「放送」∇local | カラ | その地方らしい感じ。地方色。郷土色。∇local color | せん【線】幹線に対して、その地方内での交通を目的とする、鉄道・航空路などの支線。ばん【版】「地方版」に同じ。 ローションアルコール分をふくんだ化粧水の総称。「アフターシェーブー」「ヘアー」△lotion ロジン・バッグ ↓ロジンバッグ。△rosin bag ロース 牛・豚などの、あばら骨の上部から腰骨の近くまでについている上等な肉。「ーハム」△roast(=蒸し焼きに適した肉)から。 ロースクール「法科大学院」に同じ。△law school ロースター肉などをあぶって焼くための器具。焼き肉用オーブン。∇roaster □ースト《名・他サ》①肉を・あぶる(蒸し焼きにする)こと。また、その料理。「ービーフ」②豆などを、あぶりこがすこと。焙煎ぶ。「コーヒー豆をーする」△roast□ーズ・ヒップバラの花の後に生じる果実。ハーブティーなどに使われる。△rose hip ローズマリーシン科の常緑小低木。葉は松葉状で強い香りがある。▷rosemary ローター①発電機・電動機・タービンなどの回転部。回転子。②ヘリコプターの回転翼。∇rotor た円形地帯。▼rotary | エンジン 自動車用エンジンの一つ。シリンダーの中の回転子(ローター)が回転して回転動力を直接得る。▼rotary engine | クラブ 社会奉仕と国際間の親交を目的とする実業家・知識人の団体。▼rotary Club ローテーション①物事を順繰りに交替するやり方。また、その順序。「夜勤のーを組む」②野球で、一チーム中の投手が試合に出場する順序。③バレーボールで、サーブの権利を得たチームの選手が、右方向に一人 <1553> ずつ位置をかえること。△rotation(=回転。循環)ロード《造語》①「道」「道路」の意を表す。「シルクニ」②「地方の」の意を表す。△road | ゲーム 「地方の」の意を表す。△road | ゲーム野球で、本拠地以外の場所(で行う試合)。遠征試合。△road game 対ホームゲーム。ヨー映画で、一般封切りに先立って特定の大劇場で行う、独占的な特別興行。△road show | プライシング都心の交通渋滞を緩和するために、自動車の乗り入れを有料にすること。△road pricing | マップ運転者用の道路地図。ドライブマップ。△road map | レース道路上で行う競走。△road racing から。ワークスポーツ選手が路上で行う、ランニングを中心にした訓練。△roadwork ロートル【老頭児】年寄り。参考古風な言い方。△中国lao-tour ローブ ①裾せまで垂れる長くてゆるやかな上着。②裁判官などが着る法服。△ジョrobe | デコルテ襟ぐりを深くして首筋や胸の部分をあらわにしたドレス。儀式・夜会用。△ジョrobe décolletée 言い方△romance ロープ綱。なわ。「ワイヤ」△rope | ウエー空中に張りわたした鋼索に運搬器をつけるし、引き綱によって移動させ客や荷物を運ぶ装置。空中ケーブル。ケーブルカー。索道。△ropeway ロマ①イタリアの首都。②今のイタリア中部に興った古代都市国家。表記「羅馬」と当てた。△Roma |じ【一字】①古代ローマで完成された文字で、現在、欧米でふつうに使われている表音文字。ラテン文字。②日本語の表記に使われたローマ字①。ローマ字つづり。ーすうじ【数字】古代ローマの数字で、ローマ字の大文字を用いたもの。I(一)…V(五)…X(一○)…L(五○)…C(一○○)…D(五○○)…M(二○○○)など。参考↓アラビア数字・漢数字。ーほうおう【法王】「教皇そう」に同じ。 ーは一日にして成らず《句》「ローマ帝国が長い期間を要して建設されたように」努力せずに、また短い期間に大事業は完成するものではないということ。 ローマン・しゅぎ【ローマン主義】「ロマンチシズム①」に同じ。表記古くは「浪漫…」と当てた。対写実主義。 ローマンス(清純な)恋物語。ロマンス。やや古風な ロマン・てき【ローマン的】《形動》「ロマンチック」に同じ。表記古くは「浪漫…」と当てた。ローム砂・細砂(シルト)・粘土をほぼ等量にふくむ風化堆積土訟せ。「関東—層」△loam ☐ーサンゼリー↔ロマサマゼー。▷royal je 1γ □ーラー①円筒形の回転物。ロール。②地ならしに使う機械。ロードローラー。△roller ーさくせん【一作戦】多くの人を集めて、ある地域の全体で一斉に物事を行うこと。ースケート底に小さな車をとりつけた靴をはいて、コンクリートや床板の上をすべる・遊び(スポーツ)。また、それに使う靴。△roller skate ローリエ↓ローレル。△災Laurierローリング《名・自サ》船・航空機などが左右にゆれること。横ゆれ。ロール。対ピッチング。△rolling □ール①《名・他サ》巻きこむこと。巻きあげること。また、巻いたもの。「ーケーキ」②「ローラー①」に同じ。③《名・自サ》ローリング。△rollーキャベツゆでたキャベツの葉でひき肉などを包み、スープでにこんだ料理。キャベツ巻き。△rollとcabbageからの和製語。 □ールシャッハ・テスト(心)インクのしみなどで作った模様が何に見えるかを答えさせて、その人の性格や精神状態を診断する方法。参考スイスの精神科医ロールシャッハの創案。△Rorschach test ロールプレイング①ある場面設定の中である役割を演じさせ、さまざまな問題点やその解決法を考えさせる訓練法。役割演技法。②コンピューターゲームなどで、自分がゲームの世界の主人公になって物語を展開させること。「ゲーム」∇role-playing □ーレル月桂樹げっけ。また、その葉を乾燥させて作っ ローン芝生。△lawnーテニス芝生のコートで行うテニス。また、テニス。△lawn tennis ローン貸し付け。貸付金。「住宅ー」△loanローンウルフ他人と協調せず単独行動をする人。一兀狼。△lone wolf 四狼がみlong Wolfろか【濾過】《名・他サ》「文」液体をこして、まじって いる固体粒子を取りのぞくこと。「不純物をーする」ろ・かい【櫓・櫓櫂】(文)①櫓と櫂。②船の道具の総称。船具。ろかじ。 つかい蘆薈】ふaeの音訳「蘆薈」を漢音で読んだ語』↓アロエ。 ろ・かく【〈鹵獲】《名・他サ》(文)勝って)敵の兵器・軍用品などをうばい取ること。ぶんどること。「一品」 ろかじ【櫓梏】①櫓と梏②櫓梏 ろ・かた【路肩】道路の両はしの部分。特に、がけの上を通る道で、がけのふち部分。路肩「一駐車」 ロカビリーロックンロールのリズムとヒルビリーとを合わせた、激しいリズムの音楽。ロッカビリー。△rockabil-TV ろがん【露岩】表面が地表にあらわれている岩石。ろぎよ【魯魚】(文)「の誤り」の形で文字の誤り。参考「魯魚章草そうの誤り」とも言う。「魯」と「魚」あるいは「章」と「草」とは字形が似ていて誤りやすいことから。類語烏焉うえ。 ろぎん【路銀】旅費。路用。古風な言い方ろく【六】数の名で、一の六倍の数。むつ。 「祿」武士の紹与家祿俸祿をーを食は・む《句》給料をもらって生活する。また、仕官する。 ろく【禄】武士の給与。家禄。俸禄。 ろく【陸・碌】《名・形動》①「文」物の面・形などの、平らなこと。「屋根」②物事の正常なこと。まとも。「下に打ち消しの語を伴う」「に食べてない」「でもない話」表記ふつう、①は「陸」、②は「碌」と書く。ただし、「碌」は当て字。 グローブ 口グ①船の速さを測る測定器。②コンピューターが行った情報処理の内容の記録。履歴。また、そのファイル。ログファイル。「過去一ヶ月分の」③数対数。参考ロガリズムとも言う。△log |アウト《名・自サ》利用者情報の入力などを行って接続していたコンピューターに利用の終了を宣言すること。また、その操作。ログオフ。対ログイン。△log out |イン《名・自サ》コンピューターに利用者を示す情報(IDやパスワードなど)を入力して接続し、利用を始めること。また、その操作。ログオン。対ログアウト。△log in |オフ《名・自サ》↓ログアウト。△log off |オン《名・自サ》↓ <1554> □トン°△log in ろぐい「戸櫓杭櫓杙」和船で、船尾のふなぼたにとりつけてある小さなでっぽり。櫓にある穴にこれをはめて、こぐときの支点とする。ろべそ。 ろく・おん【録音】《名・他サ》音をレコード・テープ・CD・フィルムなどに記録すること。また、そのもの。ろくが【録画】《名・他サ》映像をビデオテープなどに記録すること。また、そのもの。 ろくがつ【六月】一年の六番目の月。水無月づきろくざい【助材】船舶の肋骨づっにする材料。 ろくさんせい【六三制】初等教育を六か年、前期中等教育を三か年とする義務教育制度。 ろく・じぞう【六地蔵】「仏」六道ろくのそれぞれにいて、衆生しゅじを教化・救済するという六種の地蔵菩薩じぞう。檀陀だん・宝珠・宝印・持地じち・除蓋障じよがい・日光の六つ。異説もある。 ろく・しゃく【六尺】①一尺の六倍。一間。約一・八トル。②「六尺褌」の略。長さ六尺のさらし木綿のふんどし。③「六尺棒」の略。長さ六尺ほどの、カシなどで作った棒。護身用の武器とした。 ろく・じゅう【六十】①六の一〇倍。②六〇歳。むそじ。 ーの手習い《句》年をとってから学問やけいこ事を始めること。晩学のたとえ。 ろくじゅうろくぶ【六十六部】法華経を六六部書写して、日本六六か国の霊場におさめて歩く行脚僧あんぎ。また、死後の冥福ふぐをいのるために経文を唱えて物ごいをして歩く巡礼。六部。 ろくしょう【緑青】空気中の水分や二酸化炭素の作用によって銅の表面にできる、青緑色のさび。 ろくしん【六親】最も身近な六種の親族。父・母・兄・弟・妻・子。または、父・子・兄・弟・夫・妻。りくしん。ーけんぞく【ー、眷属】すべての親類・縁者。ろく・すっぽ【碌すっぽ】《副》(俗)《下に打ち消しの語を伴って》満足に。ろくに。「けがでー練習できなかった」表記「碌」は当て字。 ろく…する【録する】《他サ変》「文」記録する。「名をー・して後世に伝える」 ろく・する【〈勒する】《他サ変》(文)①まとめる。統御する。②刻みつける。また、後世に記録に残す。 くだいしゆう【六大州・六大・洲】アジア州・アフリカ州・北アメリカ州・南アメリカ州・ヨーロッパ州・オセアニア州(=大洋州)の総称。 ろく・たいりく【六大陸】地球上にある六つの大陸。ユーラシア大陸・アフリカ大陸・北アメリカ大陸・南アメリカ大陸・オーストラリア大陸・南極大陸。 ろくだか【禄高】武士が主君から受ける給与の額。類語石高だか ろくでなし【碌でなし】「俗」のらくらしていて何の役にも立たない者。表記「碌」は当て字。 ろくどう【六道】「仏」衆生しゅじがこの世で行ったそれ ぞれの行為の報いとして、死後住まなければならない六つの世界。地獄・餓鬼が・畜生・修羅しゅ・人間・天の六つ。 の世界地獄・餌鬼き畜生修羅人間・天の六六趣ろく六界ろつかいーりんね「輪廻」(仏)衆生が六道で生死をくり返し続けること。流転ん ろくに【△陸に・▼碌に】《形動》《形容動詞「ろく」の連用形)↓ろく(陸)。 ろく・ぬすびと禄盗人】給与に応じた能力や働きがない人をののしっていう語。ろくぬすっと。類語月給泥棒。 ログ・ハウス 丸太を組み合わせてつくった建物。ログキャビン。△log(=丸太)と house からの和製語。 ろく・はらみつ【六波羅蜜】菩薩ぱさが悟りを得るために必要な六種の修行。布施ふ・持戒じか・忍辱にん・精進・禅定ぜんじ・智慧ちの六つ。ろっぱらみつ。 ヘージ【六部】「六十六部」の略。 ろくぶん・ぎ【六分儀】(天)天球上の二点間の角度をはかる器械。航海・航空・測量用。セクスタント。 ろくほく【肋木】数本の柱を並べて立て、間に十数本の棒 を横に平行に通した体操用具。ろくまい【禄米】禄として武士が受け取った米。扶持米 武士が受け取った米。扶持米語。ろくべい。 六分儀 おおう二重の漿膜しよう。胸膜きょう。②「肋膜炎」の略。肋膜に起こる炎症。多くは結核菌による。熱が出て胸 が痛み、呼吸が苦しくなる。胸膜炎。ろくめん・たい【六面体】「数」六つの平面で囲まれた立体。立方体・直方体など。 ろくやね【陸屋根】傾斜がほとんどない平らな屋根。りくやね。 く・よう【六曜】吉凶の基準とされる六つの日。先勝ぜん・友引・先負ぜん・仏滅・大安・赤口の六種。六曜日。 ろくろ【轆轤】①物を引いたり、上げ下げしたりするのに用いる滑車。②から傘の柄の上端につけて傘の開閉に用いる、臼形の小さい器具。③「轆轤鉋ちろ」の略。④「轆轤台ぃぃ」の略。がな【一鉋】回転軸に木地などをつけて回転させ、刃物を当ててけずる工具。ろくろがんな。ろくろ。ーくび【一首】首が非常に長くて、のびたり縮んだりする化け物。ろくろつくび。ーだい【台】円形の陶器を作るのに使う、回転する円形の木製の台。ろくろ。 ろくろく【碌碌】《副》《下に打ち消しの語を伴って満足に。ろくに。ろくすぽ。「昨夜はー寝ていない」表記「碌碌」は当て字。かなで書くことが多い。 ろくろく・ばん【六六判】写真のフィルムで、大きさが縦横ともに六ヒのもの。二眼レフ用。シックス判。ロケ「ロケーション」の略。ハン「ロケーションハンティング」の略。 ロケーション①撮影所の外で映画・テレビの撮影をすること。野外撮影。ロケ。②立地条件。「工場建設にはーがいい」△locationーハンティングロケーション①を行うのに適した土地をさがし歩くこと。ロケハ はーがいい△location | ハンティング ロケーション①を行うのに適した土地をさがし歩くこと。ロケハン。△locationとhuntingからの和製語。 *ロケット小さな容器に写真などを入れて、鎖で首から 口ケット内部の燃料を燃焼させて高温・高圧のガスを噴出し、その反動で推力を得る装置(をもった飛行体)。「弾-△rocket *ろーけん【路肩】↓ろかた。 ろ・けん【露見・露顕】《名・自サ》かくしていた秘密・悪事などが人に知られること。「裏工作がーする」類語発覚。 口コ会社名やブランド名をマークのように表現したもの。意匠文字。ロゴタイプ。ロゴマーク。△logo — マー <1555> ク↓ロナ。△logoとmarkからの和製語ろこう【露光】《名・自サ》写真で、撮影・焼き付けなどのとき、フィルム・乾板・印画紙などの感光材料に光をあてること。「時間」 口ココ一八世紀中ごろ、フランスで流行した室内調度の装飾様式。複雑な曲線模様と華麗な色彩をもち、 優雅・軽快な情調を特色とする。△ラroco 口ゴス《言語の意から》人間の理性的な知能から発して表現された諸活動。ことば・概念・意味・論理・理性・思想などの意に解される。∇ゆイ logos ろ・こつ【露骨】《名・形動》(感情・欲望などを)そのままに表すこと。むきだし。あからさま。「に敵意を示す」「な要求」「な描写」類語あけすけ。 ろ・ざ【露座・露坐】《名・自サ》屋根のない所にすること。参考特に仏像に言う。「ーの大仏」 ろざし【紹刺し】しゅうで、紹織りの布のすいた目に絹糸をさし、図案を表すこと。また、そのもの。口ザリオカトリック教会で、祈りのときに用いる十字架のついた数珠だ。△ボルト rosario ろし【濾紙】液体をこすための紙。濾過紙。こしがみ。 *ろじ【路地】《「露地」から出た語》①人家の間のせまい通路。「表通りからーへと曲がる」②日本家屋の門内・庭内にある細い通路。「門」「口」表記①②は「露地」とも書き、①はまれに「路次」とも当てる。 ろじ【路次】(文)道の途中。途次。また、道筋。大阪の一で恩師に会う *ろじ【露地】①屋根などのおおいがなく、雨や露がじかに当たる地面。「ー栽培」②茶室へ通じる庭内の通路。また、茶室の庭。表記②は「路地」とも書く。 ロジカル《形動》論理にかなっているようす。論理的。「に話をすすめる」△logical 「い詔をすすぐ」 焦(消化吸收と排泄の器官)・膀胱の六つの内臓。四字「五臓」参考五臓。 ろっぽう【六方】①東西南北と天地の六つの方向。②歌舞伎ぶで、役者が花道を通って揚げ幕にはいるときの、手足を大きくふりあげて歩く様式化された歩き方。「一をふむ」表記②は「六法」とも書く。 ろっほう【六法】①現行成文法中の、六つの主要な法律。憲法・刑法・民法・商法・刑事訴訟法・民事訴訟法。②「六法全書」の略。ーぜんしょ【全書】六法①と、それに付属する法規のほか、種々の部門の主要法律を収録した書籍。六法。 ろ・てい【露呈】《名・自他サ》「よくない事柄が」あらわになること。また、あらわにすること。「欠陥がーする」 □テ才暴れる馬や牛を乗りこなしたり、投げ縄で牛を捕らえたりする技を競う競技会。△rodeo ろ・てき【蘆荻】《蘆ぁと荻ぎの意》水辺に生える草の総称。 ろてん【露天】「雨・露などにさらされる」屋根のない所。野天。「風呂ぶ」ーしょう【商】露天で品物を広げて行う商売(をする人)。ーぼり【掘り】石炭や鉱石などを、坑道を作らずに地表から直接ほり取っていくこと。陸掘り。 ろ・てん【露店】道ばたに台を置いて、物を売ったり食べさせたりする店。大道店だいど。 ろ・てん【露点】(気)水蒸気をふくむ空気が冷えて、露ができはじめるときの温度。 ろ・とう【路頭】(文)道のほとり。道ばた。「ーで商いをする」類語路傍。 へ。 ーに迷・う《句》収入の道や住む家を失って日々の暮らしに困る。「会社が倒産して、大勢の社員がー・う」ろ・とう【露頭】地層・鉱床などが地表に露出している所。探鉱などの重要な手掛かりとなる。 ろどん【魯鈍】①おろかで頭の働きのにぶいこと。②かつて、精神遅滞のうち、程度が最も軽いものをいた語。参考今は、軽度の「知的障害」という。 ろば【驢馬】ウマ科の動物。耳が大きい。忍耐力が強く、おもにヨーロッパで農耕・運搬などに使われる。うさぎうま。 ロハス【LOHAS】健康で環境を破壊せず維持できる生活様式。参考アメリカの社会学者ポール・レイの研究によって誕生した概念を表現したことば。∇life-styles of health and sustainability の頭文字をとったもの。 ろは(俗)無料。ただ。参考「只」という漢字をかたかなの口とハに分けて言いかえた語。表記ふつう口ハと書 ろばた【炉端・炉▿辺】いろりばた。炉辺ぃ。ろばん【路盤】①鉄道線路の土台。②舗装道 面部分と路床にはさまれた、碎石・砂などをしきつめた部分。「ーが弱くて道路が陥没する」類語路床。ロビー①ホテル・集会所などの玄関近くにある、控え室 ビー①ホテル・集会所などの玄関近くにある、控え室と応接間をかねた広間。類語ラウンジ。②議院の中で 議員が来客などと会う部屋。「ー活動」△lobby ロビイスト《ロビー②にたむろする人の意》財界や圧力団体のために、その意図を政党や議員に取り次ぐ人。△lobbyist ろひよう【路標】みちしるべ。道標。 ろ・びようし【戸櫓拍子・櫓拍子】多くの船頭が一斉にろをこぐ調子。また、それをそろえるための掛け声。 ロビング「テニスで」相手の後方へ落ちるように、高くゆるやかな球を打つ・こと(打球)。ロブ。△lobbingろ・ふさぎ【炉塞ぎ】茶道で、陰暦三月末日に、地炉 ろを閉じて風炉ふを使い始めること。対炉開き ブスターアカザエビ科のエビの総称。大きなはさみをもつ。食用。オマールエビ。ウミザリガニ。△lobsterろぶつ【露仏】(文)露天に置かれた仏像。 □フト①屋根裏の部屋。②倉庫の最上階。また、倉庫を利用したアトリエ・ホールなど。△10 ろぺそ【牆・櫓曆】↓ろぐい(艙杭)。ろヘん【炉辺】「文」「炉端」に同じ。だんわ【ー談話】(fireside chat)暖炉のそばでくつろいでするおしゃべり。炉端のよもやま話。 ろぼ【〈鹵簿】〈文〉行幸・行啓のときの行列。ろぼう【路傍】みちばた。路辺。ーの・ひと「の人】たまたま道で出会っただけの人。無縁の人。ロボット①人間に似た形態をもち、人間の労動の代 ろーへん【路辺】道のほとり。みちばた。路傍。 替物として仮想された精巧な機械装置。人造人間。類語サイボーグ。②複雑な操作・作業を自動的に行う機械・装置。「産業用」③実力がなく地位だけを与えられて、他人の意のままに操られる人。類語傀儡かい。語源チェrobota(労働)から生まれた語で、チェコの作家チャペックの造語。∇robot □マヨーロッパ各地を流浪している少数民族。音楽・踊りを好み、占い・鋳かけなどによって生計をたてる。チゴイネル。ロム。ロムニー。参考旧称は「ジプシー」。△Roma マネスク《名》一~一二世紀、西ヨーロッパにおこった建築・彫刻・絵画の様式。ローマ・ビザンチンなどの影響を受け、重厚な教会建築などに特徴がある。▶Romanesque《形動》伝奇的。空想的。「な世界を展開する小説」▶romanesque ロマン①小説。物語。特に、長編小説。②夢や冒険に満ちた事柄。また、それにあこがれる気持ち。「海には男のーがある」「をかきたてる」△ぶRoman ロマンス①空想的・冒険的・伝奇的な要素の強い物語や小説。参考元来は、ヨーロッパ中世の騎士道や宮廷恋愛の物語。②恋愛に関する話や事件。ローマンス。「若いころの」③吟遊詩人が歌った叙情的な物語風の歌曲。転じて、近代の叙情的な器楽の小曲。△romance |力座席がすべてロマンスシートの電車やバス。△romanceとcarからの和製語。 |ブレー白髪まじりの髪(の中年男性)。△romanceとgrayからの和製語。 |ヨーロッパ【 |語】ラテン系言語の総称。フランス語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語・ルーマニア語など。 |シート映画館・喫茶店・乗り物などで、(男女)二人が並んですわれるようにした座席。△romanceとseatからの和製語。 ロマンチシスト ①ロマンチシズム①を信奉する芸術家の一派。浪漫派ろうま。ローマン主義者。②ロマンチックな考えを持つ人。空想家。夢想家。∥ロマンチスト。ロマンティシスト。∇romanticist ロマンチシズム0一八世紀末から一九世紀にかけ <1557> て、ヨーロッパに興った文学・芸術上の思潮。古典主義に反抗し、個性・感情・情緒を重んじた。浪漫主義。ローマン主義。②非現実的で夢や空想の世界にあこがれ、感傷的な情緒を好む精神の傾向。「基盤のない」ロマン ロマンチスト ロマンチシスト。ロマンティスト。△romanticist から。 ロマンチック《形動》非現実的な甘い美しさを求めるようす。空想的。ローマン的。ロマンティック。「ーな夢をえがく」「ーな物語」△romantic △【ROM】↓略語集(ROM) つーめい【露命】(文)露のようにはかない命 ーを繋ぐ《句》細々と生活してゆく。「アルバイトをしてー・ぐ」 う・めん【路面】道路の表面。「ーが凍結する」ーでんしゃ【電車】道路にレールを敷設して走る電車。 ろよう【路用】旅費。路銀。〔古風な言い方〕ロリータ・コンプレックス 小児性愛。幼女・少女を性愛の対象とする心理。参考アメリカの小説家ナボコフの作品「ロリータ」にちなむ。△Lolitaとcomplexからの和製語。 コリ・コン「ロリータコンプレックス」の略。 ろ・れつ【呂徳】発音するときの舌を動かす調子。ことばの調子。「ーが乱れる」参考「呂律りょ(音楽の調子)」のなまりという。 ーが回ら・ない《句》舌がよく動かず、ことばがはっきりしない。「酔ってー・なくなる」 ろん【論】①筋道を立てて事の是非を言い立てること。「ーをつくして説得する」類語理論。尊敬高輪。謙譲拙論。愚論。愚説。②互いに意見を述べること。議論。コロ「ーを戦わす」句「同日のーではない(いっしょに論じることは適当でない)」③考え方。意見。見解。コロ「ーが分かれる」「接尾語としても使う」芸術ー「恋愛ー ーより証拠《句》物事を納得させるには、いろいろ議論するよりも証拠を示すほうが早くて確実だ。 ーを俟また。ない《句》議論するまでもなく明白である。 「その件は今はーにしておこう」②論じる価値のないこと。また、もってのほかであること。「そんなとっぴな意見はーだ」類語問題外。法外。つん・かく【論客】↓ろんきゃく。 ろんぎ【論議】《名・自他サ》ある問題について、互いに意見を述べ合て理非を明らかにすること。議論。「部内でーした末の結論」類語討論。討議。ディスカッション。 ろん・きゃく【論客】好んで議論をする人。また、議論のたくみな人。論客ろん。 ろん・きゅう【論及】《名・自サ》「文」論議がその事におよぶこと。「私的な事にはーしない」 ろん・きゆう【論究】《名・他サ》「文」議論して道理を深くきわめること。「学説の当否をーする」ろん・きよ【論拠】議論の根拠となる事柄。議論のよりどころ。「ーを明確にする」 ロング《造語》「長い」の意を表す。「ーサイズ」「ーへア」対ショート。『《名》「ロングショット」の略。△long | ショット 1映画・テレビ・写真で、場面の全景を遠くから撮影すること。遠写し。ロング。②ゴルフで、長打。△long shot | ステイ長期滞在。また、海外での長期滞在型の余暇。対ショートスティ。△long stay | セラー書籍などが、一時的な流行でなく長期間にわたって売れ続けること。また、そのもの。△long seller | ラン(演劇・映画などで)長期興行。△long run ろん・けつ【論決】《名・他サ》「文」あれこれ議論した上で決定すること。また、その決定。「ーを待つ」 ろん・けつ【論結】《名・他サ》「文」あれこれ議論した末に結論を出すこと。また、その結論。「ーに入る」ろんご【論語】四書の一つ。孔子の言行、弟子との問 や高弟の言行などを編集した、儒教の聖 ー読みの論語知らず《句》書物にあることを知識としてもっていながら、それを生かして実行することに思い至らない人をあざけって言うことば。 ろんーこう【論功】(文)功績の有無・大小などを論じて定めること。 ろんーこう【論考・論攷】《名・他サ》ある事柄につい て論じ、考察すること。また、その内容を著した文章。「中国近世史」 ちんこうこうしよう【論功行賞】(文)論功により、それに相応した賞をあたえること。 ろんこく【論告】《名・他サ》「法」証拠調へが終わった段階で、検察官が法廷で公訴事実や法律の適用について意見を述べ、求刑すること。「検察官のーに入る」ろんさく【論策】(文)時事問題や時の政治の方策などについて論じた文章。 ろんさん【論纂】(文)①互いに議論して編纂・すること(した本)。②一つの主題のもとに、多くの人の論文を集めた書物。論集。 ろんし【論旨】議論の趣旨。「ー明快」ろんしゃ【論者】議論をする人。また議論を述べている人。論者じゃ。 ろんしゅう【論集】論文集。論叢ろん。論纂ろん。ろんじゅつ【論述】《名・他サ》筋道を立てて論じ そんじゅつ【論述】《名・他サ》筋道を立てて論じ述べること(述べたもの)。「研究成果をーする」そんしよう【論証】《名・他サ》①証拠をあげ、正 ②(proof)(論)ある判断が真実であることをはっきりさせるため、その根拠となる理由を提示すること。立証。証明。 ろんじる【論じる】《他上一》①「道理・是非などを」筋道を立てて述べる。「憲法について・じる」「文学をー・じる」類語(す)論述。②互いに意見を出して検討する。また、議論する。論争する。「人生をー・じる」類語(す)討議。討論。論議。③下に打ち消しの語を伴って取り上げて問題とする。問う。「男女をー・じない」「・じるに足りない」論ずる。 ろんじん【論陣】反論する勢力に対して弁論を組み立て展開するための構え。「ーを張る」ろん…する【論ずる】《他サ変》↓論じる。 そんせつ【論説】《名・他サ》(時事的な)事柄について説明し、その是非について自分の意見を・述べること(述べた文章)。特に、新聞の社説。「ー委員」 ろんせん【論戦】《名・自サ》議論を戦わせること。また、その議論。論争。「国会で激しいーを交える」類語舌戦。 ろんそう【論叢】(文)論文集。論集 <1558> ろんそう【論争】《名・自サ》互いにちがった意見を持った者同士が、自分の説を主張してゆずらずに言い争う・こと(議論)。論戦。「友人とーする」 ろんそうーワースト ろんだい【論題】①議論の題目。②論文の題。ろんだん【論壇】①演説・講演する人が立つ高壇。演壇。②言論界。「時評」 ろんだん【論断】《名・他サ》論じて判断を下すこと。また、その判断。「簡単にーすべきではない」 ろん・ちょう【論調】議論の立て方や進め方についての調子・傾向。「各新聞のーを比較する」ろん・てき【論敵】論争の相手。 ろんてん【論点】議論・論説・論文の中心となる事柄。また、論争などの問題点。「ーがあいまいだ」 ロンド「楽曲の形式で」同じ調子でくり返される主題の間に、別の副主題がはさまれるもの。舞曲風の快活なものが多い。ロンド形式。輪舞曲。回旋曲。△弦 rondoろん・なん【論難】《名・他サ》「文」相手の欠点や誤りなどを論じて非難すること。「」の的になる」 ろんば【論破】《名・他サ》議論して相手の意見を言い負かすこと。「反対論をーする」類語説破。ロンパース上着とブルーマーとが続いている、幼児用の遊び着。△rompers ろんばく【論駁】《名・他サ》相手の意見や説などの誤りを論じて、非難し攻撃する・こと(議論)。「反論に対しする」 ろんばん【論判】《名・他サ》文論じて是非を判定すること。また、その判定。②事の是非を言い争うこと(議論)。 ろんぴょう【論評】《名・他サ》ある物事の内容について論じ、批評すること。また、その批評。コロ「ーを加える」 ろんぶん【論文】①ある事柄について筋道を立てて自分の意見を述べた文章。「試験科目に小ーを加える」②学問上の研究の成果を筋道を立てて書きまとめた文章。「卒業ー」「博士ー」 ろんべん【論弁・論辨・論辯】《名・他サ》「文」意見を述べて物事の理非を明らかにすること。また、その意見。「正当性をーする」 閣に向ける②議論を進める勢い。「するどい」類語筆鋒。舌鋒。 ろんぼう【論法】議論の運び方。「三段ー」ろんぽう【論鋒】(文)①議論のほこさき。「ーを内 つんり【論理】①議論や推論を進めてゆく筋道。ロジック。「に飛躍がある」「あやふやな」類語理屈。②思考および客観的事物の間にある、法則的な関係。「適者生存の」③「論理学」の略。がく(学)正しい判断や認識を得るために、思考のあり方、およびその法則や形式を明らかにする学問。せい【性】議論や思考が、論理にかなって筋道が立っていること。てき【的】《形動》議論や思考が、論理にかなっているようす。「な主張」 わ【把】《助数》束ねた物を数える語。束。「小松菜二ー」「上につく語によって「ぱ」とも」「十ーぱっ」わ【羽】は《助数》鳥またはウサギの数を数える語。「スズメが二ー」「上につく語によって「ぱ」「ぱ」とも」「ハトが六ーぱっ」「カラスが三ーぱん」 わ【倭】七世紀ごろまでの中国・朝鮮で日本をさした称。「一人」 わ【和】①仲よくすること。「人の」②仲直りすること。「を結ぶ」③いくつかの数を加えた値。「を求め る」対差。④日本。また、日本のもの。「ー洋中の料理」わ【輪・環】①円形になっているもの。「ーになって踊る」②車輪。③おけなどのたが。「おけのーがはずれる」 ーに輪を掛・ける《句》「輪を掛ける」を強めた言い方。 ーを掛・ける《句》程度をさらに激しくする。また誇張する。「ー・けて話が伝わる」 《終助》《係助詞「は」の転》①下降調のイントネーションを伴う口頭語自得する形で(軽く)主張するのに使う。「軽い感動・詠嘆の気持ちがそえられる」「これは、よくできてるわ」「もういいわ、その話ならよく分かったわ」②「…わ…わ」の形で、並立助詞的に使ってたたみこむ形で、感動・驚きの気持ちを表す。「叙述に緊迫感をそえる」「雨は降るわ風は吹くわで大変だった」 参考言い切りの形では主に男性が使う。「ぞろぞろ出てくるわ、出てくるわ」③「女性の口頭語」ア「上昇調のイントネーションを伴って」自得する形で、感動・詠嘆を表す。「私の思ったとおりだわ」「今日で私も二十歳になるわ」①そっけない響きをおさえ、表現をやわらげながら、意見や主張を述べるのに使う。「軽い感動・詠嘆の気持ちがそえられる」「きっと参りますわ」「この本、面白いわよ」 わあ《感》驚き・喜び・悲しみなどの気持ちが極度に高まったときに発する語。「ー、うれしい!」「ー、びっくりした!」 ワーカホリック仕事を第一に考えて働いてばかりいること。仕事中毒。ワークホリック。◥workaholic ワーキング働くこと。仕事をすること。また、作 すること。▽workingープア働いているのに、生活保護の水準以下の収入しか得られない人々。働く貧困層。▽working poor | ホリテ国・地域同士の取り決めに基づき、青少年が海外旅行に出かけた相手国・地或で就労することを認める制度。「ヨ ザ」参考ワーホリと略される。▼working holiday ワーク《造語》「仕事」「研究」「作品」などの意を表す。「ライフ」「▼work」「アウト」体を動かしてき たえること。トレニング。▼workout | シェアリング 失業者の増加をおさえる方法の一つ。一人当たりの労働時間を少なくして仕事を複数で分け合うこと。▼work sharing | ショップ 意見を交換したり、技術の紹介をしたりする研究会。研究集会。▼workshop(Ⅱ作業場) | ステーション 中央のコンピューターや他の端末とデータのやりとりができる、高い処理能力をもった端末装置。▼workstation | ブーツ 足首あたりまでの深さの編み上げ靴。ワ ーキングブーツ。△work boots —ブック〔主と して小・中学校で」教科書と併用して、あるいは教科書の代わりに用いられる学習帳。▼workbook | ホリック↓ワーカホリック。 | ライフ・バランス仕事で責任を果たすことと、私生活を充実させることが両立する状態。仕事と生活の調和。▼work-life balance ワースト《造語》「いちばん悪い」の意を表す。「ードレッサー」対ベスト。∇worst <1559> ワード《造語》「ことば」「単語」の意を表す。△word ープロセッサーコンピューターで文書の作成・編 集を行うソフトウェア。また、それらの機能専用に作ら れた機器。ワープロ。△word processor ワードローブ①衣装戸棚。洋服だんす。②個人など の衣装全部。持ち衣装。△wardrobe ワープ《名・自サ》①「SFなどで宇宙船が、宇宙空間のひずみを利用して超高速航行をすること。②ある所からある所へと、瞬間的に移動すること。「異次元へーする」△warp(Ⅱひずみ。ゆがみ) ワープロ「ワードプロセッサー」の略。ーソフト文書の作成・編集を行うためのアプリケーションソフト。△word processing software から。 ワールド《造語》「世界」「世界の」などの意を表す。△world | カップ スポーツ競技の世界選手権大会。特に、四年に一度行われるサッカーのワールドカップ。W杯。△World Cup | シリーズ アメリカのプロ野球(メジャーリーグ)の選手権試合。△World Series | ミュージック ポピュラー音楽の一つ。世界各地の民族音楽を素材とする。エスノポップ。△world music | ワイド・ウェブ インターネットの情報提供システム。ページ間をリンクすることで、利用者が世界各地のページに移ることを可能にする。ウエブ。略称WWW。△World Wide Web わあ・わあ《副》《「と」の形も》①声をあげて激しく泣くようす。②やかましくさわぎ立てるようす。「ーわめく」 わい《連語》《終助詞「わ」+終助詞「い」》↓い(終助)。「主に、高齢の男性が使う」もういいわい ワイ【Y.y】①数式で、第二の未知数を表す記号。表記「y」と書く。②「イットリウム」を表す元素記号。表記「Y」と書く。③日本の貨幣単位「円」を表す記号。表記ふつう「¥」と書く。∇yen(=円)の頭文字から。 わいざつ【帳雑】《名・形動》(文)たごたしていて、下品な感じがすること。また、みだらでしまりがないこと。「な都会」 ワイ・シャツえりの形がネクタイをしめるようになっている、長そでのシャツ。表記俗に「Yシャツ」とも当てる。white shirt から。 ワイ・エム・シー・エー【YMCA】↓略語集 (YMCA) わい・きよく【歪曲】《名・他自サ》「物事の内容を」故意にゆがめること。また、ゆがんで本当の姿をとらないこと。「事実をーする」 わい・しょう【▶矮小】《形動》「文」①たけが低く小さいようす。短小。「ーな体つき」②こぢんまりとして小さいようす。「問題をー化する」 わいく【矮軀】(文)背丈の低い体。 わいせい【矮性】生物で大きく育たない性質。「の植物」 わいせい【矮星】恒星のうち、直径や絶対光度の小さいもの。太陽をはじめ多くの恒星がこれに属する。対巨星。 わい・せつ【猥褻】《名・形動》性に関して不快感を覚えるくらいにみだらでいやらしいこと。「ーな行為」「ーな話をする」類語淫猥ぶ。卑猥。 ワイ-せんしょくたい【Y染色体】性別を決定 づける性染色体の一つ。人間の場合、男性だけにある。 対X染色体。 ワイ・ダブリューシーエー【YWCA】↓ 略語集(YWCA)。日本語で募集する わいだん【徴談】性に関するみだらな話。わいせつな話。 ワイド《名・形動》空間や時間を大きく占めること。「ースクリーン」「ーショー」△wide | ばんぐみ 【一番組】ラジオ・テレビの長時間番組。 ワイナリーぶどう酒の醸造所。▶wineryワイパー自動車・電車などの前方の窓に付いていて、雨滴などをふきとる装置。▶wiper ワイフ妻。女房。対ハズバンド。△wife ワイプ映画、テレビなどで、場面を転換する技法の一つ。画面を片隅からふき去るように消していき(Ⅱワイプアウト)その後に次の画面を現していく(Ⅱワイプイン方法。△wipe わいほん【弾本】性に関する内容を興味本位に書き著した本。エロ本。徴書わか。 ワイヤ①針金。②「ワイヤロープ」の略。③電線。④楽器の金属弦。∥ワイヤー。∇wire | レス電線を使 わないこと。また、無線通信。無線「ーマイク」△wireless ーロープ 鋼鉄の針金をより合わせたロープ。索条が。鋼索。 わいりよく【歪力】「応力」に同じ。 ウイルド《形動》野性的で荒々しいようす。また、乱暴なようす。「ーな感じの人」∇wild ーピッチ野球で、投手の暴投。∇wild pitch ワイル・びょう【ワイル病】レプトスピラ(らせん菌の一種)による経口性の急性感染症。高熱、黄疸な、粘膜・皮膚からの出血などの症状を起こす。農漁村に多い。黄疸出血性レプトスピラ病。参考ドイツの医師ワイル(Weil)の報告による。 わいろ【賄賂】公務員などが職権を利用して業者に特別な便宜をする見返りとして得る不正な金品。「を要求する」類語賄談。袖の下。 わい・わい《副》(「と」の形も)大勢の人が口々に大声をあげてさわぐようす。「とやかましいワインぶどう酒。△wine ワインド・アップ《名・自サ》野球で、投手が投球直前にきき腕を大きくふりまわすこと。△windupワイン・レッド 赤ぶどう酒色。暗赤色。△wine わ・おん【和音】①中国音に対して日本的になまって発音される漢字の音ば。②高さの異なる二つ以上の音を同時にひびかせたときにできる音。「ドミソのー」 *わか【若】《接頭》①「年若い・こと(人)」年若くしてそうなる」の意。「ー夫婦」「向き」「白髪」②「若い方の」「次の代の」の意。「だんな」「奥様」対大。曰《名》「若様」の略。 わか【和歌】(漢詩がに対して)上代から日本に行われている五音句と七音句の組み合わせによる定型的な歌。長歌が短歌・旋頭歌がの総称。やまとうた。短歌。三十一文字ともじ。参考「一首いゅ…」と数える。 わが【我が・吾が】《連体》《代名詞「わ」+助詞「が」》(文)わたし(たち)の。「国」 ー意を得たり《句》まさしく自分の考えと一致した。はたして自分の思った通りで満足だ。 ー田へ水を引く《句》「我田引水」に同じ。わか・あゆ【若・鮎】若くて元気のいいアユ。「ーのよう <1560> な娘 わ・かい【和解】《名・自サ》①仲よくなること。仲直りすること。「長年のこだわりを捨ててーする」②法争っていた当事者同士が互いに譲歩して争いをやめること。また、その契約。「ー勧告」「ーが成立する」 力・い【若い】《形》①生まれてから、多くの年月を経ていず・元気である(世になれていない)。「・い男女」「・いころの思い出」②これから発展しようとしている。「戦後独立した・い国」③他の人にくらべて年齢が少ない。年下である。「ご主人より三つ・い」類語年少。④体力・気力がおとろえていない。「六〇を過ぎたが、まだまだ・い」類語若々しい。⑤経験が少なくて未熟だ。「考え方がまだ・い」⑥順番を示す数値が少ない。「番号の・い順に並ぶ」文わか・し《ク》。 わかいしゅ【若い衆】年の若い男(たち)。若者。特に、祭礼などの世話をする若者。わかいしゅう。 わかい・つばめ【若い燕】年上の女性に愛される 若い男性 わか・がえ・る【若返る】ふ《自五》①若いころの状態にもどる。若々しくなる。「ランニングを始めてー・った」②組織・集団などで、以前よりも若い人(たち)に入れかわる。「チームはすっかりー・った」わか・がき【若書き・若描き】作家・書家・画家など わかぎ【若木】芽ばえてから年数の少ない木。「桜のーを植える」対老ぉい木。 わか・き【若気】↓わかけ わか・ぎみ【若君】①年若い主君。若殿。②貴人の年 若い子弟の敬称。 *わかぎ【若気】↓わかげ。 わか・くさ【若草】春になって芽を出して間もない草。「一萌もえ出る春」 わかげ【若気】若い人の、血気にはやって思慮分別を忘れがちな心。若気か。ーの・あやまち「の過ち】《連語》若気が原因となった失敗。「ではすまされないぞ」のいたり【ーの至り】《連語》年が若いために血気にはやって、思慮分別を失うこと。また、その結果の失敗。「ーで家を飛び出す」 わがーこと【我が事】《連語》自分に直接関係ある事柄。「ーのように喜ぶ」 ー成れり《句》自分のすべき事は成就した。わかさ【若▶狭】旧国名の一つ。今の福井県の南西部。若州じゃく。 わがさ【和傘】竹の骨に和紙・絹布などを張った、日本の伝統的な傘。類語唐傘。対洋傘。 わかざかり【若盛り】年が若くて最も・元気のよい(美しく見える)年ごろ。 わか・さぎ【若・鷺・公魚・鰩】キュウリウオ科の魚。体長約一五で細長い。日本中部以北の湖にすむ。食用。 わかさま【若様】貴人の子息に対する敬称。わかわかざり【輪飾り】わらを輪の形に編み、下に数本のわらを垂らしたり裏白の葉をつけたりした、正月の飾り物。室内・門松などにかけて、しめ縄の代わりにする。 わがし【和菓子】日本独特の菓子。まんじゅう・ようかん・ねりきり・せんべい・らくがんなど。団洋菓子。わか・じに【若死に】《名・自サ》若いうちに死ぬこと。 わかしゆ【沸かし湯】「天然の温泉に対して」わかして適温にした風呂の湯。 わかしゆ【若衆】①若者。わかしゅう。②江戸時代、元服ぶ前の、前髪を立てている男子。わかしゅう。「歌舞伎」 わかしらが【若〈白髪〉】若い人にはえる白髪。 わかす【沸かす】《他五》①水などを熱して・沸騰さ せる(熱くする)。「水をー・す」「湯をー・す(=湯にする)」「風呂ぶをー・す」「麦茶をー・す(=作る)」類語煮立てる。②熱狂させる。「観客をー・す好プレー」「野球に血をー・す」③金属を熱してとかす。文《四》。 わか・す【湧かす・涌かす】《他五》「虫などを」発生させる。「うじをー・す」 わかぞう【若造・若蔵・若僧】年の若くて未熟な者。「軽蔑の気持ちがこもる」「にばかにされる」わかたけ【若竹】①その年に生えた竹。新竹。②わかめと箇然。「一煮一 かず。「昼夜をー走り通す」 わかだんな【若旦那】①商家などで主人の跡取り の敬称。因大旦那。②金持ちの家の子息の敬称。 わかち・あ・う【分かち合う】《他五》互いに分担する。分け合う。「責任をー・う」 わかち・がき【分かち書き・ヅ別ち書き】文節と文節または語と語の間をあけて書くこと。参考「きょうはよいてんきだ」の類。 わかち・がた・い【分かち難い・ヅ別ち難い】《形》わけることが難しい。「ー・い縁で結ばれる」文わかちがた・し《ク》。 わか・つ【分かつ・別つ】《他五》①二つ以上の部分 の形で人と別れる。また、交わりを絶つ。③区別する。④区分する。仕切る。「南と北に!・たれる気候」 ⑥分けて持ち合う。分配する。「食糧をー・つ」「二人で苦しみをー・つ」表記⑥は「頒つ」とも書く。文《四》。 わか・づくり【若作り】実際の年齢より若く見えるような化粧・服装をすること。「派手な服を着てーをする」 わかづま【若妻】年の若い妻。 わかして【若手】ある集団の中で若い部類に属する人。「ーを起用する」「実業家」 わかーとう【若党】①若い侍ちゃん。②若い郎等ちゅう。わかーどしより【若年寄】①江戸幕府の職名の わかとしよ【若年寄】①江戸幕府の職名の一つ。老中ゆうに次ぎ、おもに旗本・御家人その他の諸役人を統轄し、その政務をあつかったもの。参考老中(年寄)に対し、若年の年寄の意。②まだ若いのに老人の わかとの【若殿】①年若い主君。若君。②主君の跡取り。団大殿。 わか・どり【若鳥・若▿鶏】①まだ成長しきっていない鳥。②生後三か月から五か月までの、産卵前の鶏が。表記①は「若鳥」、②は「若鶏」と書く。 わかーな【若菜】春の初めに生える、葉がやわらかくて食用になる草。「ーをつむ」 わかぬ【分かぬ】《連語》(文)区別がつかない。見分けがつかない。「文目ぅもー真の闇が」 <1561> わが・ねる【綰ねる】《他下一》細長い物を曲げて輪にする。「帯をー・ねる」文わが・ぬ《下二》。 わかば【若葉】生え出て間もない葉。「ーの季節ーマーク免許取得後一年以内のドライバーが車につける、若葉をデザインしたマーク。初心者マーク。初心運転者標識の俗称。 わがはい【我が輩・吾が輩】《代名》《自称の人称代名詞】男性が自分をさす語。わし。おれ。「古風で尊大な言い方」「あいつはーの弟分だ」②われわれ。 称代名詞①男性か自分をさす語 おし おれ「古風で尊大な言い方」「あいつはーの弟分だ」②われわれ。わか・はげ【若・禿げ】年が若いのに頭がはげている・こと(人)。 わか・まつ【若松】①松の若木。②正月の飾りに使う小松。 わが・まま【我が儘】《名・形動》他人の迷惑を考えず自分のしたいままにふるまうこと。勝手気まま。 わが・み【我が身】①自分の体。自分。「可愛さ」②自分の身の上・立場。「明日はー」 ーを抓って人の痛さを知れ《句》自分の苦痛にひき わかみず【若水】み元日の朝早く、その年最初にくむ水。その年の邪気をはらうといわれる。 わかみどり【若緑】松の若葉。また、そのみずみずしい緑色。 わかむき【若向き】若い人に似合うこと わかむしゃ【若武者】年若い武者。 わかむらさき【若紫】うすい紫色。 わかめ【若布・マ和マ布】褐藻類コンブ科の海藻。冬から初夏に、沿岸の岩の上に生える。食用。わかめ【若芽】生え出たばかりの草木の芽。 わかもの【若者】年の若い人。青年。若人ぞ。 わがもの【我が物】「文」自分の所有物。ーがお【ー顔】《名・形動》自分だけのもののようにあつかうこと。また、勝手気ままにふるまうこと。「ーに歩き回る」 ーと思えば軽し傘の雪《句》自分の利益になるなら、 苦しいことも苦労と感じない。参考榎本其角の句「我が雪と思へば軽し笠の上」から。わがや【我が家】自分の家・家庭。 わかやか【若やか】《形動》若々しいようす。「ーにふるまう」 わかーや・ぐ【若やぐ】《自五》若々しくなる。若返たようにはつらつとする。「ー・いだ気分になる」 わがよのはる【我が世の春】《連語》すべての事が自分の思いどおりになる、最も得意な時期。「ーを謳歌がする」 わからずや【分からず屋】①物事の道理のわからない人。また、道理を聞き分けないこと。「ーを言う」②人情の機微のわからない人。「彼はだ」表記「没分暁漢」とも当てた。 わかり【分かり】わかること。理解すること。のみこみ。悟り。「ーの良い学生」 わかる【分かる・ゾ判る・ゾ解る】『《自五》①物事が明らかになる。見たり聞いたりして、知る事ができる。「居場所がー・る」「結果がー・る」②理解する事ができて、意味内容が明らかになる。また、了解される。「話の意味がー・らない」「私はドイツ語がー・る」「味がー・る」③人の気持ちや物事の事情を理解できる。「気心はー・っている」「話のー・る人」文《四》。『《他五》①物事を明らかにする。理解する。「そのことばの意味をー・っているのか」②人の気持ちや物事の事情を理解する。「この点をー・ってほしい」文《四》。 わかれ【別れ】①別れること。「ーがつらい」類語別離。離別。②主たるものから分かれ出たもの。傍系。 「先祖は源氏のだ」表記②は「分かれ」とも書く。わかれぎわ【別れ際】は別れるまぎわ。別れしなわかれじ【別れ路】ち(文)人と別れて行く道。わかれしな【別れしな】別れようとする時。別れぎわ。「に手紙をわたす」 わかれじも【別れ霜】春の終わりごろにおりる霜忘れ霜。「八十八夜のー」 わかればなし【別れ話】夫婦・恋人などが離別する話。「ーが持ちあがる」 わかれみち【分かれ道・別れ道】①道が分かれている所。また、物事の進む方向が二方に分かれる所。岐路。「一〇〇メートルほど先がーになっている」「人生 の1」2本道から分かれ出た道。えたみちわかれ・め【分かれ目】0物が分かれている所。分岐点。「道の1」2物事がどのような結果になるかという境目。分け目。「勝敗の1」「生死の1」 わか・れる【分かれる】《自下一》①一つのものが二つ以上のものになる。「道が三つにー・れる」②区別が生じる。「意見がー・れる」類語①②(す)分離。分裂。分化。分散。文わか・る《下二》。↓使い分け わか・れる【別れる】《自下一》いっしょにいたものが離れ離れになる。離別する。「長く付き合った恋人とー・れる」「駅で友人とー・れた」注意送りがなは「別かれる」としない。文わか・る《下二》。↓使い分け・次ページ類語と表現 ヘ使い分け「わかれる」 分かれる「一つのものがはなれて二つ以上になる」道が二つに分かれる・六十余の国に分かれる・意見が分かれる・運命の分かれ目・五段階に分かれる評価 別れる(いっしょになっていたものが別々になる)妻と別れる・母と死に別れる・駅で別れる・会談は物別れとなる わかれ・わかれ【別れ別れ】互いに別れはなれること。べつべつ。はなればなれ。「親子がーに暮らす」わかわか・し・い【若若しい】《形》いかにも若いという印象を与えるようすだ。「・い老人」わ・かん【和・姦】「文」男女が合意の上で行う姦通。対強姦かん わかん【和漢】①日本と中国。「ーの書」類語日中。日華。②和学と漢学。③和文と漢文。ーこんこうぶん【ー混済文】文語文の一種。和文体と漢文訓読体がまじった文体。平家物語・太平記などの軍記物に多く見られる。ーやく【ー薬】西洋の薬が入る以前から用いられてきた、和漢の医方の薬。生薬はを主とする。 わかんむり【ワ冠】漢字の部首「」の称。わ・き【和気】(文)なごやかな雰囲気。「ーがただよう わき【沸き】沸くこと。「湯のーが速い」わき【脇】①胸の両側面で腕の付け根の下の部分 <1562> わぎーーわきやく をーにかかえる」類語脇の下。②衣服のわき①にあたる部分。「一のあいた着物」表記①②は「腋」とも書く。③人・物の横に近い所。そば。「駅のーにある売店」類語傍は。付近。④目ざすものからはずれた方向。横。「話をーにそらす」「恥ずかしくてーを向く」表記③④は「傍」「側」とも書く。⑤芝居で主役を助ける役。脇役。「ペテランがーを固める」⑥能で、主役(シテ)に次ぐ演者。表記⑥はふつう「ワキ」と書く。対シテ・ツレ。⑦連歌・俳諧はいで、脇句。 ーが甘・い《句》①相撲で、脇がしまらず、相手に差されやすい。②すきがあって、つけこまれやすい。 類語と表現「別れる」 *「分かれる」のは人以外のもの、「別れる」のは人に限られる。もともと一人ずつだった者が二人いっしょになり、それが離れてもとの一人に戻る。出会いも運命ならば、別れもまた運命である(会うは別れの始め)。別れにはふつう苦痛や悲哀がつきまとう(愛別離苦)。一方的な別れ(絶縁状をつきつける)もあれば、相互的な別れ(喧嘩別れ)もある。生別(子別れ)あり、死別(終いの別れ)あり、永の別れあり、「水杯みずさをくみ交わす」別れありで、「また明日」といった別れもある。人生の種々相に応じて、別れの表現は多彩だ。 生き別れる・死に別れる・立ち別れる・泣き別れる・離れ離れになる・別れ別れになる・送る・見送る・縁を切る・関係「交際・交わり」を絶つ・袂をを分かつ・仲がさける・暇乞いする・さよならする・バイバイする/(す)離別・離縁・絶縁・訣別づつ・送別・留別・告別・生別・死別・永別・永訣ふ・辞去・拝辞・絶交・断交・義絶・勘当ふ/別れ・別離・一別・哀別・惜別・子別れ・喧嘩別れ・今生ふの別れ・永の別れ・終の別れ・夫婦別れ・物別れ 挨拶さようなら・さらば・ではまた・ではこれで・また明日・グッドバイ・バイバイ・アデュー・オールボアール/お元気で・お大事に・気を付けて・道中ご無事で・行ってらっしゃいー行ってきます/お先に(失礼します)・お邪魔しました/○○さんによろしく わぎ【和議】①仲直りの相談。和談。「両国間にーが成立した」②法債務者が破産の宣告を受ける状態にあるとき、破産からまぬかれるように債務者と債権者との合意によって結ばれる、債務整理に関する契約。 わき・あいあい【和気藹藹】《形動外》なやかで楽しい気分が満ちているようす。「とした会合」わき・あがる【沸き上がる・湧き上がる】《自 五》①さかんにわく。にえ立つ。沸騰する。「湯がー・る」②雲や煙などが、下から出て上に上がる。「雲がー・る」表記②はもっぱら「湧き上がる」と書く。③感情や歓声などが、激しく起こる。「怒りがー・る」「笑い声がー・る」表記③は「湧き上がる」とも書く。 わき・おこる【湧き起こる】《自五》①盛り上がるように盛んに出てくる。「雲がー・る」②感情や音などが盛んに生じる。急に激しく起こる。「拍手がー・る」 が盛んに生じる。急に激しく起こる。「拍手がーる」「喜びがー・る」表記②は「沸き起こる」とも書く。わき・が【腋臭・狐臭】わきの下の汗腺せんの異常分泌によって悪臭を放つ症状。腋臭症えきしゅ。わき・かえ・る【沸き返る】へる《自五》①激しくわ く。にえくり返る。「鉄瓶がー・る」②たえられないほど感情が高ぶる。怒りや興奮のため激しく動揺する。「怒りで胸の中がー・る」③興奮してさわぐ。熱狂する。「町中うわさでー・る」 わき・く【脇句】連歌・俳諧はいで、発句くに続ける七・七の句。わき。「ーを付ける」 わき・げ【腋毛・脇毛】わきの下に生える毛。わき・ざし【脇差・脇指】日本刀の一種。腰の脇に差す長さ一、二尺の小刀。 わき・し【脇師】能楽で、ワキの役を専門とする役者。ワキ方か。 わきじ【脇士】「脇士うじ」に同じ。わきだち【脇立】「脇士うじ」に同じ わき・た・つ【沸き立つ・湧き立つ】《自五》①盛んに沸く。にえ立つ。「湯がー・つ」②雲や煙などが、下から出て上に広がる。「噴煙がー・つ」表記②のみ、もっぱら「湧き立つ」と書く。③感情がひどく高ぶる。また、興奮してさわぐ。熱狂する。「ー・つ心をおさえる」「熱演に場内がー・つ」表記③は「湧き立つ」とも書く。わき・づくえ【脇机】机の横に置いて、上に物をのせたり引き出しを利用したりするもの。袖机 わきづけ【脇付】手紙のあて名の左下に書きそえて敬意を表す語。「侍史じ」「机下か」「玉案下あんか」など。わきづれ【脇連】能楽で、ワキにつき従って演技する役者。わきつれ。表記ふつう「ワキツレ」と書く。 わき・・・でる【湧き出る】《自下一》①地中にある水が(絶え間なく多量に)地表に出てくる。「温泉がー・ 出る」②涙が目から流れ出る。「感涙がー・出る」③「感情・才能など、普段は見えないものが」急に表面に出てくる。急に現れる。「勇気がー・出る」 わき-ど【脇戸】中央の戸の脇に設ける小さい戸。また、正門の脇の出入り口。 ワギナ 臍ち。バギナ。△浮 vagina わきのした【朘の下・脇の下】両腕の付け根の下側のくぼんだ部分。腋窩「ーをくすぐる」 わき・ばら【脇腹】①腹の側面。よこばら。②正妻でない女性の生んだ子。めかけばら。妾腹をう。わきまえ【弁え・辨え】きわきまえること。「前後のーもなく」「善悪のーがない」 わきま・える【弁える・辨える】わざま《他下一》①正しく判断して見分ける。識別する。「自分の立場をー・える」「場所柄をー・える」類語弁じる。(分別②物事を十分に理解して自分のものとする。よく心得る。「人情をー・える」「礼儀をー・えた人」文わきま・ふ《下二》。 わき・み【脇見】《名・自サ》わきを見ること。よそ見。わき目。「ー運転」 わきみず【湧き水・涌き水】み地下から自然に わき出る水。湧水ゆう。「ーで工事が中断する」 わき・め【脇目】①わきみ。②わきから見ること。よそめ。「に見るほど楽ではない」 ーも振らず《句》そのことだけを一心にするようす。「ーに勉強する」 わき・め【脇芽】枝・茎の側方から出る芽。側芽が。わき・やく【脇役・偉役】①映画・演劇などで、主役を助けて演じる役(の人)。助演者。②中心となって <1563> 活躍する人を補佐する立場(の人)。「に徹して会長を助ける」対①②主役。 わぎゆう【和牛】日本で古くから飼われている、労役・食肉兼用の牛。黒色または褐色。「黒毛」わぎり【輪切り】円筒形・紡錘形の物を、切り口が円形になるように切ること。また、その切ったもの。つつぎり。「レンコンのー」 わ・きん【和金】金魚の一品種。体形はフナに似て、色は赤や赤白のぶちなど。 わく【枠】①細長い材料を組み合わせて、器具の骨または縁ちとしたもの。「窓のー」②印刷記事などの四方を取り囲む線。「黒ー」③コンクリートを流し込むときに用いる箱形の板。④ある制限の範囲。「予算のーをこえる」 ーに嵌はま・る《句》考え方などが、型にはまっていて新鮮味がない。「ー・った考え」 ーを嵌は・める《句》制限を設ける。「学生の活動にー・める」 わ・く【沸く】《自五》①水などが熱せられて沸騰する。また、熱くなる。「湯がー・く」「風呂ふがー・く」類語沸き立つ。沸き返る。煮え立つ。煮えたぎる。②感情が高ぶる。興奮する。「逆転のゴールに場内がー・く」「ハイテク産業は好況にー・く」↓ふ使い分け わく【湧く・涌く】《自五》①水などが、地中から地表にふき出す。「泉がー・く」類語(す)湧出。噴出。②汗・涙などが出る。「悔し涙がー・く」③ある感情などが生じる。「勇気がー・く」「希望がー・く」④虫などが一時に(大量に)発生する。「ノミがー・く」文《四》。 ヘ使い分け「わく 沸く「熱気があふれる。沸騰する」湯が沸く・風呂が沸く・すばらしい演技に場内が沸く湧く「水・汗・涙・感情・虫などが外く出る」温泉が湧く・勇気が湧く 参考「沸」はあるものが熱せられて温度が上がる意、「湧」はあるものが内から外へ出る・生じる意で、語義による使い分けはわかりやすい。 わく・がい【枠外】枠の外。一定の範囲・限界の外。「一の人員」対枠内。 わく・ぐみ【枠組み】①枠を組むこと。また、その枠。②物事の大まかな組み立て。「論文のー」 わくせい【惑星】①恒星のまわりを公転し、それ自身発光しない大形天体の総称。太陽系には水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星の八つがある。遊星。対恒星。②人物・力量などが未知であるが、 ワクチン病原菌やウイルスを弱毒化したり死滅させたりしてつくった、感染症の予防接種に用いる免疫材料。∇ゲイVakzin わく・でき【惑溺】《名・自サ》「文」その事にすっかり心をうばわれて、本心を失うこと。「子供への愛にーす る」「酒色にーする」類語耽溺でん。 わく・どり【枠取り】《名・自他サ》①線を引くなどして枠をつけること。②ある制限の範囲を決めること。「予算のーをする」 わくない【枠内】枠の内。一定の範囲・限度の内。「予算の」対枠外がい。 わくらば【病葉】(文)病気で変色したり、かれたりした葉。また、夏、赤または黄白色に色づいた葉。わくらん【惑乱】《名・自他サ》(文)物事を冷静に判断できないほど、心が迷い乱れること。また、まどわし乱すこと。人心をする わく・わく《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》期待などで心が落ち着かないようす。「ーしてねむれない」 わくん【和訓・倭訓】漢字・漢語を、それに相当する日本固有のことざをあてて澆しこと(澆み方)。訓。 わけ【分け】『名』引き分け。「この勝負はーとしよう」〓《接頭》のれん分けした店である意。「芸者屋などの名に使う「花の家」 わけ【訳】二《名》①物事の筋道。道理。「一の分からない人」類語条理。②事情。いきさつ。また、物事の原因・理由。「遅刻したーを話す」類語次第。子細。事由。③深い事情。いわく。特に、男女間の事情。④ことばの意味・内容。「一の分からないことば」類語意義。趣旨。『《形名》①帰結として当然そうなったということ。次第。「晴れたので、出かけたーです」②下に打ち消しの語を伴って否定の意をやわらげた言い方。「ど うなるーでもない」③《あとに「いかない」という語を伴って》(理論的な帰結として)そうすることはできない。「承知するーにはいかない」 わけ-あい【訳合い】ぬわけ。事情や理由。訳柄がら。「どうしても出席しなければならぬーがある」 わけ・あり【訳有り】《名・形動》(俗)特別な事情があること。「一の人」「あの二人はーだ」 わげい【話芸】たくみな話術で楽しませる芸。落語・漫才・講談など。 わけいせいじゃく【和敬清寂】(文)茶道で、穏やかで慎み深く、けがれなく落ち着いていること。表記「和敬静寂」とも書く。参考「和」と「敬」は主客の心得、「清」と「寂」は茶室・茶庭・茶器などの心得を示す。 わけぎ【分蔥・冬蔥】ユリ科の多年草。葉は二○~三○だで細い。冬から春にかけて収穫される。食用。 わげさ【輪袈裟】布を輪の形にし、首にかけて胸 にたらす略式の袈裟。種子袈裟しゅじ。 わけしり【訳知り】①物事の事情に通じている・こと(人)②情事の機微や遊里の 事情に通じている・こと(人)。ーがお【ー顔】ぶ事情をよく知っているという顔つき。「ーで得々と話す」わけても【別けても】《副》とりわけ。「一数学が得意だ」 わけ・どり【分け取り】《名・他サ》分け合って取ること。「獲物をーする」 わけない【訳無い】《形》手間がかからない。簡単である。たやすい。「ー・い仕事」 わけ・へだて【分け隔て・ヅ別け隔て】《名・他サ》相手によって扱いを変えること。「なくつきあう」わけ・まえ【分け前】へまめいめいに分け与えられる分。割り前。「ーにあずかる」 わけめ【分け目】①物を分けた境の所。「髪のー」②物事の決着がどちらにつくかという境目。分かれ目。「天下ーの戦い「生死のー」 わぎゅうーわげもの <1564> わけるーーわさんぼ に曲げ、底板を取り付けた容器。曲げ物。わ・ける【分ける・ヅ別ける】《他下一》 に・ける【分ける・別ける】《他下一》①一つにまとまっているものを、二つ以上の部分にはなす。分割する。分かつ。「髪を七三にー・ける」「予算を月別にー・ける」②種類によって区別する。分類する。分かつ。「ことばを漢語と和語にー・ける」類語(す)分別ぶ。類別。区分け。部分け。③一部分を他に与える。分配する。「食糧をー・ける」表記③は「頒ける」とも書く。④争っているものを引きはなす。また、引き分けにする。「けんかをー・ける」文わ・く《下二》。 わ・げる【・綰げる】《他下一》ヒノキ・杉などのうすくけずった板をたわめて、円形にする。 わ・けん【和犬】日本固有の犬。日本犬。団洋犬。わ・こ【和子】(文)貴人の男の子を親しんでいう語。坊ちゃま。「様」 わご【和語・倭語】漢語の渡来する以前から日本に存在していた、日本固有の語。「あめつち(天地)」やま(山)」「かわ(川)」など。やまとことば。字訓語。参考↓漢語。↓日本語 日本語 和語 和語は、単語のうち日本で作られた純粋な日本語の単語のことで、「あさ(朝)」「やま(山)」「はる(春)」「ひと(人)」「くる(来る)」「よい(良い)」など、親しい言葉はみなこれである。「白い」「早い」などの形容詞はほとんど全部が和語で、「は」「が」「を」「けれども」などの助詞もすべて和語である。 和語は耳に聞いて分かりやすく、「朝露」「春霞はるが」「三日月」「若草」のような美しい意味・響きのものがたくさんある。和歌・俳句・詩などに多く使われるが、「野分のわ」「時雨れ」のように正体が分からなくなって使われなくなりそうなものもある。 和語は、多くは漢字で書くことができるが、助詞や擬態語などは漢字では書かない。 わ・こう【和寇・倭寇】鎌倉から室町時代にかけて、朝鮮・中国沿岸で略奪または密貿易に従事した日本人または中国人の集団を、中国・朝鮮側で呼んだ語。 ること。むつみ合うこと。「夫婦ー わーざう【和合】《名・自サ》「文」互いに仲むつまじくす わこうど【〈若人〉】ふざ《わかびと」の転》若者。青年。「の集い」 わこう・どうじん【和光同塵】①文自分の才能・智徳ちとをつつみかくし、俗世間に従いまじわること。参考老子のことばから。②仏仏・菩薩が智徳の光をかくして、煩悩ぼんの塵ちにまみれた人間界に現れること。本地垂迹ほんじす。 わこく【和国・倭国】①文日本の国。わが国。② 中国・朝鮮で、「日本国」の古い呼称。倭わ。わ・ごと【和事】歌舞伎ふで、恋愛・情事の場面を演じる演技や演目。対実事だと荒事。 わ・ゴム【輪ゴム】細い輪状のゴム。ゴムバンド。 わ・こん【和魂】(文)日本人に固有の精神。やまとだまし。 わごん【和琴・倭琴】日本古来の琴で、現代の琴より小形。六弦で、雅楽に用いる。やまとごと。 ワゴン①(料理などを運ぶ)手押し車。また、滑車つきの陳列台。「ーサービス」「セール」②「ステーションワゴン」の略。乗用・荷物輸送兼用の箱型自動車。∇wagon(=四輪の荷馬車) わこんかんさい【和魂漢才】日本固有の精神と中国からとり入れた学問(を兼ねそなえていること)。古くは学者の理想とされた。 わこん・ようさい【和魂洋才】《「和魂漢才」のもじり》日本固有の精神と西洋からとり入れた学問(を兼ねそなえていること)。 わざ【技】①物事を行うための一定の型に基づく技術・技能。「」をみがく」類語腕前。テクニック。②柔道・剣道・相撲などで、相手に仕掛けて負かすため の「定の型に基〒く動作「」をかける」わざ【業】①「意図をもってする」行い。しわざ。「人間のーではない」「至難の」②勤めとして行う事柄。仕 わざ・あり【技有り】柔道で、わざが完全には決まらないが、かなり有効だった場合の判定。二回とると「合わせて一本」となり、勝つ。 わざごごと【業事】特別な訓練を必要とする演技。わざし【業師】①柔道・相撲などで技の特にたくみな わざ・と【悪と】《副》意識的に何らかの行為をしかけるようす。故意に。わざわざ。「ー試合に負ける」わざことがまし・い【悪とがましい】《形》「わざとらしい」に同じ。「ー・い親切」 わざとらしい【悪とらしい】《形》わざと行ったように見えるようすだ。わざとがましい。「ー・く笑う」 わさび【山葵】アブラナ科の多年草。渓流に自生。栽培もする。根茎は強い辛味と香りをもち、香辛料とする。ーづけ【漬け】ワサビの根・茎・葉をこまかこ刻んで酒的こつけこ食品。 ーが利・く《句》言動などが、人にするどく強い印象を与える。「ー・いた風刺」 わざ・もの【業物】名工がきたえた、切れ味のするどい刀。 わざ・わい【災い・ふ禍】のは人を不幸にする悪い出来事。句「口はーの門」類語災難。災厄。厄難。 ーを転じて福とな・す《句》災いにあっても、それを利用して、自分に都合のいいように事をはこぶ。 わざわい・する《自サ変》それが原因となって悪い結果を生じる。「正直がかえってー・した」わさ・わさ《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》落ち着かず、ざわついているようす。「ーと落ち着かない」 わざ・わざ【▿態▿態】《副》①その事だけのために、特別に行うようす。「ー手紙で礼を言う」②必要もないのに、特に意図的に事を行うようす。わざと。「一人の邪魔をする」 わさん【和算】中国から伝来した算法をもとにして、江戸時代、日本で独自に発達した数学。 わさん【和讃】(仏)日本語を用いた仏教賛歌。七五調の今様歌形式で、仏・菩薩の功徳をほめたたえたもの。参考梵語を用いるものは「梵讃」、漢文のものを「漢讃」という。 わさんほん【和三盆】精製された上等の白砂糖。三盆。三盆白。参考中国から入ってきた砂糖を「唐三盆」と呼んだのに対していう。 <1565> わし【和紙】日本古来の製法による手すきの紙。コウソ・ミツマタ・ガンピなどの繊維を原料とする。鳥の子紙・美濃紙など。日本紙。団洋紙。 紙・美濃紙など。日本紙。団洋紙わし【鷲】タカ科の鳥のうち大形の鳥の総称。翼は長大で、くちばし・つめはするどくかぎ状に曲がる。日本にはイヌワシ・オジロワシ・オオワシなどがいる。 わし【儂】《代名》《わたくし》の略》《自称の人称代名詞》「共通語では多く、年配の男性が目下の人に対して用いる語。 わじ【和字】「国字②」に同じ。 わしき【和式】日本特有の様式。日本式。対洋式。わしつ【和室】日本古来の建築様式による、畳敷きの部屋。日本間。対洋室。 わしづかみ【鷲摑み】鷲ゆが獲物をとるように、指を広げて荒々しくつかむこと。「札束をーにする」わしばな【鷲鼻】鷲ゆのくちばしのように、先が下向きにとがっている鼻。かぎばな。わしぱな。 わ・しゃ【話者】(文)話す人。話し手。対聴者。わ・しゅう【和臭】日本のものらしい特殊な傾向や趣日本(人)くささ。「ーの漢文」 わじゅう【輪中】江戸時代、川中の州を利用した耕地や集落の水害を防ぐため、その周囲に堤防をめぐらしたもの。表記現代仮名遣いでは「わぢゅう」も許容。 わじゅつ【話術】たくみに話す技術。話のしかた。わしょ【和書】①日本語で書き著された書物。対洋書・漢書。②和とじの書物。 わじょう【和上・和尚】師である僧。参考ア浄土真宗・律宗・法相宗・真言宗などで言う。(イ)↓おしょう。 わしょく【和食】日本風の食事。対洋食。わじるし【わ印】(俗)《江戸時代の「笑い絵」や「笑い本」の頭文字から》春画。春本。 わしん【和親】《名・自サ》「文」親しみ仲よくすること。特に、国と国との間の親交に言う。「一条約」わじん【和人・倭人】昔、中国人やアイヌ人が用いた、「日本人」に対する呼称。「魏志倭人伝」 寸力【僅力·纔力】《形動》①《副》時間·数量·程度·価値などがきわめて少ないようす。「一秒の差」「集まったのは—に五人だった」「な金銭」類語 少々。僅少。些少。微々。微少。②「に」の形で」かろうじて。やっと。「に口をしめらす程度の水」わずらい【煩い・患い】①心を悩ませること。② 病気。一長がのー」表記②はもっぱら「患い」と書く。わずらい・つ・く【患い付く】やら《自五》病気になる。「日ごろの無理がたたってー・く」 わずら・う【煩う・患う】ちぶ【自他五】思いなやむ。心の中で苦しむ。「行く末をー・う」類語(す)苦悩。煩悶はん。懊悩のう。②病気にかかる。病やむ。「胸をー・う」表記②はもっぱら「患う」と書く。類語(す)罹患りか。罹病。文《四》。ヨ《接尾》①「…して苦しむ」の意。「思いー・う」②「…しかねる」「なかなか…できない」の意。「行きー・う」「言いー・う」文《四》。 わずらわし・い【煩わしい】ゆぱ《形》面倒で、気が進まない感じである。また、手間がかかって面倒くさいようすだ。「外出さえー・い」「・い人間関係」類語 わずらわ・す【煩わす】物《他五》①心をなやませる。苦しい思いをさせる。「子は親をー・す」②世話を焼かせる。面倒をかける。句「手をー・す」同①②わずらわせる。文《四》。 わ・する【和する】《自サ変》①他とまじわって仲よくする。「他校の生徒とー・して語る」②他と、声・音などの調子を合わせる。「ピアノにー・して歌う」③他の詩歌にこたえて、それにかなった詩歌を作る。 ーして同ぜず《句》仲よく交際はするが、道理に合わないことにまで同調はしない。〈論語・子路〉 わすれ・がた・い【忘れ難い】《形》「文」忘れられないいつまでも記憶に残る。「ー・い思い出」 わすれ・がたみ【忘れ形見】①その人を長く忘れないための記念の品。②親の死後に残された子供。遺児。遺子。「夫のー」 わすれじも【忘れ霜】「別れ霜」に同じ。わすれっぽい【忘れっぽい】《形》忘 わすれ・つ・ほ・い【忘れっぽい】《形》忘れやすい性質である。忘れがちである。「年を取るとー・くなる」わすれな・ぐさ【勿マ忘草】ムラサキ科の多年草。原産地はヨーロッパ。春から夏にかけ、茎の先に青い小さな花が多数つく。わするなぐさ。語源英語の forget-me-not の訳語から。 わす・れる【忘れる】《他下一》①心にとめていたことが記憶から消える。「恩をー・れる」昔のことをー・れない」類語(す)忘却。失念。忘失。②他の事に心をうばわれて気がつかないでいる。「寝食をー・れて働く」「時のたつのをー・れる」③持ってくるべき物を」うっかりして置いてくる。「財布をー・れる」④すべきことをしないでいる。「宿題をー・れた」⑤過去のことを思い出さないようにする。「済んだ事はー・れよう」類語水に流す。ヌわす・る《下二》。 わすれんぼ【忘れんマ坊】物事をすぐに忘れてしまう人。忘れっぽい人。わすれんぼう。 わせ【早生・早福】①農成熟の早い稻の品種。表記①はふつう「早稻」と書く。対中稻で・晚稻で。②農野菜・果実などの生なり物で、成熟の早い品種。表記②はふつう「早生」と書く。対中手で・晩生で・ばん。せい。③「転じて」成熟の早い人。 わせい【和声】和音が進行していくときの調和した響き。旋律(Ⅱメロディー)・リズムと並んで、音楽をかたちづくる基本的な要素。ハーモニー。 わせい【和製】日本製。類語国産。ーえいご【ー英語】日本で、英語らしく作った語。「アイビースタイル」「バックミラー」など。 ワセリン石油を分留したかすを精製してつくる、白色・半透明のゼリー状物質。軟膏漬・さび止め剤などの原料。Vaselin *わーせん【和戦】(文)①仲直りすることと戦うこと。「両様の構え」②仲直りすること。「一条約」 *わーせん【和船】日本固有の形式の木造船。 わそう【和装】①日本風の服装。和服姿。②日本風の装丁。和綴むじ。「一本」対①②洋装。 わすれもの【忘れ物】持って行くべき物を忘れて置 わーぞく【和俗】日本のならわし・風俗。 わた【綿・棉】①アオイ科の一年草。果実は熟すと割れ、種子を包んだ白くて長い繊維を露出する。これを「綿花」といい、糸やもめん綿の原料とする。種子から油をとる。表記「棉」と書いた。②もめん綿・真綿などの総称。 ーのように疲・れる《句》くたくたになる。「全身ー・れる」 わた【▷腸】はらわた。「魚のーをぬく」 <1566> わたあめーーわたりぞ わた・あめ「綿飴】綿のようにふわふわした駄菓子。ぎらめをにつめ、噴射・冷却して、細い糸のようになったところを割り箸ばにからめとる。綿菓子。 わだい【話題】①話の題目。話の材料。「が豊富な人」②うわさ。評判。「今の商品」せい【性】うわさや評判になるような性質。「のある女優」わたいれ【綿入れ】表布と裏布の間に綿を入れた防寒用の和服。「のちゃんちゃんこ」 わた・うち【綿打ち】打ち綿を作る・こと(職人)。ーゆみ【ー弓】「綿弓ゆ」に同じ。わた・がし【綿菓子】「綿飴ゆ」に同じ。 わだかまり「蟠り】誤解・不信・不満などがあって、さっぱりしない気持ち。「話し合って胸のーがとれる」わだかま・る「蟠る】《自五》《とぐろを巻く意》晴れ晴れとしない複雑な感情が心につかえる。「不信感がー・る」文《四》。 代名詞話し手が自分自身をさす語。「男女を通じて、標準的な言い方」類語と表現 たくし【私】《名》①自分だけについてのこと。個人的なこと。「ーの感情」対公②公然・公正でないこと。その人だけの秘密であること。「ーに交渉する」③自分の都合・利益だけを本位とすること。「ーをはかる(‖私利・私欲をはかる)」曰《代名》《自称の人称代名詞》話し手が自分自身をさす語。わたし。男女を通じて、標準的な、やや改まった言い方」「にお任せ下さい」「ごと【事】①個人的なこと。私事じ。「ーで恐れ入りますが…」②隠しごと。内緒ごと。ーしょうせつ【小説】↓ししょうせつ(私小説)。「りつ【立】↓しりつ(私立)。参考市立がと混同するのをさけて言う。 わたくし・する《他サ変》公共のものを自分のもののように使う。「公金をー・する」 わたぐも【綿雲】「積雲せき」の別称。 わたくり【綿繰り】①綿花から綿の種を取り去る作業。②「綿繰り車」の略。ーぐるま【ー車】二本のローラーの間に綿花を通して種を取り除き、繊維だけを取り出す装置。 わたげ【綿毛】綿のようにやわらかい毛。にこげ。わたし渡し】①人に物をわたすこと。「店頭」「手ー」②人や物を舟で対岸にわたすこと。また、その場所や舟。度し湯。度し舟。「矢切のー わたし【私】《代名》《わたくし」の転》《自称の人称 類語と表現「私 *一人称の言い方がたくさんあることは、日本語を特徴づける一つと言ってよい。「ーヒ」一本槍の英語とは大違いである。上下・親疎などの人間関係や老若・男女などの社会的立場を重視する日本の文化が背景にある。分かりきったことは言わないといったことや、主語に応じて述語が決まった形をとらないことなどのために、日本語の人称(特に一人称)は省略されやすい。子供に対しては、自分が相手にとって何に相当するかを考えて、それを自称にすることがある(お姉ちゃんが遊んであげるわ)。 私わた・わた・あたし・あたい・あっし・儂わ・わて・わい・うち・僕ぼ・俺お・おいら・おら・こちとら・こちら・こうち・自分・某がし・吾人・予・我わ・我が輩・余輩・乃公ぶ・わらわノ朕ち(Ⅱ天子・王の自称)「謙称」手前・身ども・小生・小職・老生・愚生・愚老・野生・拙生せっせい・拙・拙者・拙僧・拙老・不肖 わたしば【渡し場】渡し舟が往来する場所。渡船場。渡し。 わたしぶね【渡し舟・渡し船】渡し場を往来して、人や物を対岸に渡す船。渡し。わたしもり【渡し守】渡し舟の船頭。 わた・す【渡す】▭《他五》①こちら側から向こう側へ 送る。一船で人をー・す」「犯人を警察にー・す」②一方から他方にまたがらせる。かける。「橋をー・す」③二点の間に張る。「網をー・す」④手から手へ移す。「賞品をー・す」類語(す)交付。授付。下付。譲渡。文《四》。ヨ《接尾》その動きが全体にわたるようにする意。ずっと…する。「ながめー・す」「見ー・す」文《四》。 わだち【轍】①車が通ったあとに残る車輪のあと。「馬車のー」②俗車の輪。 海。表記②は「綿津見」と書く。∥わだつみ。わた・ぬき【綿抜き・綿貫】綿入れの綿をぬいて、裕ぜにすること。また、その裕。わた・のはら(海の原)「古」海原 たほうし【綿帽子】①江戸時代、真綿をのばし広げてふのりで固めた、女子のかぶり物。のち、婚礼のとき新婦が用いるかぶり物。かずきわた。②山頂や木の枝などに積もった白い雪を帽子に見立てた語。 わたぼこり【綿、埃】散らばった綿くずのほこり。また、綿のようにかたまったほこり。 わたゆき【綿雪】綿をちぎったように、大きな雪片となって降る雪。 わたゆみ【綿弓】繰り綿を打って不純物を取り去り、やわらかくする道具。竹を弓形に曲げ、弦を張ったもの。弦をはじいて綿を打つ。綿打ち弓。 わたり【渡り】①わたること。また、川などのわたるべき所。渡し場。渡し。②外国から渡来すること。伝来。「オランダーのギヤマン」③渡り歩く・こと(人)。「職人」④うまく通じ合うように連絡をとること。また、交渉・話し合いのてづる。⑤鳥類の季節的な大移動。「ガンのー」 ーに船《句》ちょうどその状況に合っていて、好都合なこと。「ーの話」「ーとばかりに申し出に飛びつく」 ーを付・ける《句》交渉などが自分に都合よく運ぶように、あらかじめ相手側と連絡をとっておく。「入札の前に担当者とー・ける」 わたり【△辺】「古」あたり。「里のーの夕まぐれ」わたり・あ・う【渡り合う】《自五》①議論し合う。また、張り合う。「外国人と英語でー・う」②切り合う。戦う。「敵兵とー・う」わたり・ある・く【渡り歩く】《自五》(仕事を求めて)あちこちと移り歩く。「職場を転々とー・く」わたり・いた【渡り板】その上を渡るための板。特に、船から岸へかけ渡して通路とする板。渡り。歩み板。 わたりがに渡蟹】「ガザミ」の別称。わたりぜりふ【渡り台詞】歌舞伎 わたり・せりふ【渡り台詞】歌舞伎で、一続きのせりふを二人以上の役者が分担して順々に続けて言う・こと(せりふ)最後の一句を全員で斉唱する。わたり・ぞめ【渡り初め】「一般の通行に先立って <1567> 完成した橋を初めてわたること。また、その儀式。わたり・どり【渡り鳥】繁殖地と越冬地の間を、毎年決まった季節に移動する鳥。夏鳥・冬鳥・旅鳥・漂鳥などに分けられる。候鳥。団留鳥。 わたり・もの【渡り者】①渡り奉公をする人。②一か所に落ち着かず、わたり歩いて暮らす人。「旅から旅のー」③他の土地からやって来た人。よそもの。 わたり・ろうか【渡り廊下】建物をつなぐ廊下。わた・る【渡る】《自五》①間をくだてている所を通って一方の側から他方の側へ移動する。「橋をー・る」「川をー・る」②海をこえて、遠方へ行く。また、遠方から来る。「米国にー・る」「南へー・る鳥」③通り過ぎて行く。「樹間をー・る秋の風」④世の中を生きてゆく。暮らしてゆく。「世の中をー・る」⑤他人の手に移る。他の所有するところとなる。「家が人手にー・る」⑥ある(広い)範囲にまでおよぶ。また、かかわる。「細部にー・って調べる」「東西にー・る学識」⑦ある期間中、引き続き行われる。「三か月にー・る旅行」表記⑥⑦は「互る」「旦る」と書く。また、①⑥は「渉る」とも書く。文《四》。《自四》「古」「居る」「行く」「来る」の尊敬語。…でいらっしゃる。「美男にー・らせられる」目《接尾》「すみずみまでおよぶ」の意。「ひびきー・る鐘の音」「さえー・る月」文《四》。 ーる世間に鬼はない《句》世の中には無慈悲な人ばかりがいるわけではない。情け深い人もいるものだ。 わだん【和談】(文)「和議①」に同じ。「が成立す わちき《代名》《自称の人称代名詞》江戸時代、吉原がで、遊女たちが自分をさして言った語。 わちゆう【和衷】(文)心をやわらげて互いに親しくすること。ーきょうどう【協同】(文)心を合わせて親しみ協力して物事を行うこと。わぢゆう【輪中】↓わじゅう。 わつ《感》おどろいたとき、また、おどろかすときに発する語。 ワックスつやを出したり滑りをよくしたりするために ぬる蝦。「スキーの」「床に」をぬる」△Max わっか【輪か】(俗)輪わ フッシャー①ボルトとナットで物をしめつけるとき、間にはさむうすい金属板。座金塔。「ワッシャー加工」 の略。∇washer | かこう【 | 加工】布地に、初めから洗いっぱなしのような自然なしわをつくる加工法。わっしょい《感》大勢で重い物をかつぐときや、気勢を上げるときに発する語。「祭りだ祭りだ、ーー」 ワッセルマンはんのう【ワッセルマン反応】 梅毒の診断に用いる血清反応。参考ドイツの細菌学者 ワッセルマン(Wassermann)が発見した。 わっち《代名》《自称の人称代名詞》(俗「わたし」のなまった言い方。 ワット《名・助数》(理)①仕事率(電気工学では電力)の単位。一ワットは一秒間に一だの仕事をする仕事率。また、一ドの電圧で一の電流が一秒間に行う仕事率。記号W。②「ワット時」の略。△watt(人名からじ時】《名・助数》仕事量(電気工学では電力量)の単位。一ワット時は一の仕事率で一時間行ったときの仕事量。ワットアワー。記号Wh。 す」③急に激しく泣くようす。「ー泣きふす」 わっぱ【童】《「わらは(童)」の転》(俗)子供をのしって言う語。わんぱく小僧。「こしゃくな小ーめ」 わっぱ【輪っぱ】①輪の形をしたもの。②曲げ木細工の容器。 わっぷ【割賦】(「わりふ」の促音便)↓割賦ぶ。 ワッフル ①洋菓子の一つ。小麦粉に鶏卵・砂糖・牛乳・バターなどを混ぜて格子目のついた型で焼いたもの。形や食べ方はいろいろある。②格子状に浮き織りにした布。∇waffle ワッペンブレザーコートなどの腕や胸にぬいつける、紋章風の模様のある布製の飾り。また、それに類したおもちゃ。∇ッィ Wappen(=紋章) わて《代名》《自称の人称代名詞》(関西方言)わたし。わ・とう【話頭】(文)話の糸口。話の内容。話題。「ーを転じる」「ーに上る」 わとじ【和綴じ】も和紙を二つ折りにして重ね、その端を表紙の上から糸でかがる、和本のとじ方。「ーの和歌集」因洋綴じ。 わな【罠・羂】(ひもなどを輪の形にしたものの意)①鳥獣を捕らえるため、縄を輪の形に作った仕掛け。また、網・落とし穴など、鳥獣を生け捕りにする仕掛け。 コロ「ーをかける」②人をおとしいれる計略。コロ「敵のーにはまる」類語)陷罪 わ・なげ【輪投げ】遠くの棒に輪を投げ入れる遊び。わなな・く【戦慄く】《自五》「恐れ・寒さ・緊張・怒りなどのために」体全体がぶるぶるとふるえる。おののく。「恐怖で全身がー・く」文《四》。 わなり【輪形】(文)輪のような形。環状。 わな・わな《副・自サ》《副詞は「ーと」の形も》感情の高まりや寒さで、小刻みにふるえるようす。コロ「怒りで手がーとふるえる」 わに【鰐】①ワ二目に属する爬虫類の総称。多くは熱帯・亜熱帯地方の川や湖にすむ。短い肢と長い尾を持つ。体は角質のうろこでおおわれ、後肢の指には水かきがある。②サメ類の古名。わにざめ。 わに・あし【鰐足】人が歩くときの足つきで、足首の方向が斜めになること。参考外側に向くのを外鰐、内側に向くのを内鰐という。 わに・がわ【鰐皮・鰐革】はワニの皮をなめしたもの。ハンドバッグ・ベルトなどに用いる。わに・ぐち【鰐口】①社寺の拝殿の正面に綱とともに つり下げ、綱をふって打ち鳴らす金属製の法具。中空で下方が横に長くさけている。金鼓ぐん。②口の形が横に長い人をあざけ って言う語。 ワニスつやのある透明な膜を作る塗料。ニス。△varnishから。 わ・ぬけ【輪抜け】宙にある輪をくぐりぬける曲芸。わ・のり【輪乗り】(馬術で)輪の形をえがくように馬を乗り回すこと。 わび【侘び】①静かな生活の情趣を楽しむこと。「住まい」②茶道や俳諧がの理念で、閑寂質素で落ち着きのある・風情ぜ(境地)。表記もと「佗」と書いた。参考↓寂・撓りお・細み。 わび【詫び】あやまちをわびること。また、そのことば。謝罪。陳謝。「被害者に心底からーを言う」 わびい・る【詫び入る】《自五》心をこめて相手に わびる「・らんばかりの風情で縮こまる」 わびごと【詫び言】謝罪のことば「を言う」 わたりどーーわびごと <1568> わびしいーわらいえ わびし・い「『侘しい』《形》①心をなぐさめるものがなくてさびしい感じだ。心細い。「独りー・く暮らす」②さびしくてもの静かな趣がある。「ー・い夕暮れ時」③貧しくみすぼらしい。「ー・い食卓」文わび・しシク。 わびじょう「詫び状】おわびの手紙。謝状。 わび・すけ「「侘助」ツバキ科の常緑小高木。ツバキの変種。花は完全に開ききらない。茶花として好まれる。わび・ずまい「侘び住まい】お①貧しくみすぼら しくて、心細い暮らし。また、その住居。「アパートのー」②「文」騒々しい世間からのがれた、ひっそりとした静かな暮らし。また、その住居。「山里のー」 わび・ちゃ【・侘び茶】茶の湯の一つ。和敬清寂ゆけいせの境地を重んじる。参考(ア)桃山時代に千利休せんのりが完成させたとされる。(イ)↓和敬清寂。 わび・ね【・侘び寝】(文)さびしい思いでねること。独りわびしくねること。 わづる【゛侘びる゛】〖自上一〟①〝古〟さびしく思う。もの悲しく思う。②〝文〟みすぼらしく見える。〝山奥のー・びた住居〟ぞわ・ぶ《上二》。〝接尾〟…する気力を失う。…しきれなくなる。「待ちー・びる」「さがしー・びる」〞ぞわ・ぶ《上二》。 わ・びる【詫びる】《他上一》謝る。謝罪する。両手をついてー・びる」文わ・ぶ《上二》類語と表現わ・ふう【和風】日本独特の様式・風習。日本風。「建築」団洋風。 わーまわし【輪回し】は子供の遊びの一つ。ヌだ状になった棒の先を、鉄または竹で作った輪にはめて、たおれないように転がしていくもの。 わふく【和服】日本の伝統的な衣服。着物。対洋服。 わぶん【和文】日本語の文章。邦文。「英訳」対漢文・欧文。 わ・へい【和平】(文)戦争をやめて平和になること。「ー工作」「ーの道をさぐる」 わ・へい【話柄】(文)話す事柄。話題。話のたね。「を転じる」 わ・ほう【話法】①話す技術。話のし方。「たくみなー」②文法で、ある発話を自分の発話の中に引用するときの表現形式。直接話法と間接話法がある。 わ・ぼく【和睦】《名・自サ》「文」争いをやめて、仲直りをすること。「敵国とーする」 わ・めい【和名】①↓わみょう。②動植物につけた、動植物学上の日本での標準名。対②漢名。参考たとえば、ホモサピエンス(‖学名)に対する和名は「ヒト」。梧桐ぶヒ(∥漢名)に対する和名は「青桐ぎり」。 わ・みよう【和名・倭名】(文)日本での(古くからの)呼び名。日本名。わめい。団唐名がうみ。 わほん【和本】和とじの書物。和書。村洋本。 類語と表現「詫でる」 *相手に迷惑をかけたときや礼を失したと思うときに人は詫びる。何を迷惑とし、何を失礼とするかは、文化によって、また人によって異なる。日本では、何か問題が生じたときに、まず互いに軽く詫びておいてから話し合いを始めるという傾向がある。詫びるということは、そこでは責任の所在を示すことではなく、不愉快になったことを互いに解消しあうための手段となっている(いやあ、どうも不行き届きて…)。詫びる挨拶ふつには、相手の許しをこうもの(ご免なさい。「Xcuse 3e.)と、反省しているという意味のもの(申し訳ない。一の3のここ)などがある。 謝る・謝する・謝罪する・陳謝する・深謝する・平謝りに謝る・謝意を表する・詫び入る・詫びを入れる・詫び言を連ねる「並べる・並べ立てる」・許し「御免」を請う・容赦「勘弁」願う 副詞的表現謹んで・衷心より・心から・幾重にも・ひとえに・ひたすら・土下座して・七重の膝を八重やに折って 挨拶ご免なさい・申し訳ありません・すみません・失礼しました・どうかお許しください・勘弁「堪忍」してください・ご海容のほどお願いします・お詫び申し上げます・お詫びの言葉もありません・不徳の致すところです・もう二度と致しません・深く反省しております・悔悟の涙に暮れております・痛惜の念にかられております・失礼・失敬・ご免・悪いなあ・すまん/妄言の多罪「多謝」 わめ・く【喚く】《自五》大声でさけぶ。また、大声を上げてさわぐ。「興奮してー・く」類語叫ぶ。文《四》類義語の使い分け 「わめく・叫ぶ」「助けてくれ」と泣きながら大声でわめく(叫ぶ)/「痛い、苦しい」と泣きわめく(泣き叫ぶ) 「わめく」泣いてもわめいてももうおそい/わめきちらす 「叫ぶ」「火事だ」と叫ぶ / 叫んでも遠くて声が届かない わや《名・形動》(関西方言)①道理に合わないこと。むちゃくちゃ。「ー言うたらあかん」②効力がなくなること。駄目。「ビールの気がぬけてになる」 わやく《名・形動》(関西方言)①道理に合わないこと。無茶。無法。②いたずら。わんぱく。「ーな子」 わやく【和訳】《名・他サ》外国語を日本語に訳すこと。「英文」 わよう【和様】日本固有の様式。対唐様ちょうわよう【和洋】①日本と西洋。②日本風と西洋風。和風と洋風。 わよう・せっちゅう【和洋折衷】和風と洋風とをほどよく取りまぜること。「ーの料理」「ーの建築」わら【藁】稲・麦などの茎を干したもの。ふつう、稲のつつとです。頂窯皆わら。長単ばっ。 ーにも縋が・る《句》大変に困って、わらのような頼りないものにもたよる。わらをもつかむ。「ー・る思いで様々な治療法を試す」 ーをも掴か・む《句》「菓にもすがる」に同じ。参考「溺れる者は菓をも掴む」の略から。 わらい【笑い】ゆち①笑うこと。笑う声。「ーをさそう」②あざけり笑うこと。「識者のーを招く」類語失笑。嘲笑ちょう。冷笑。 ーが止まらない《句》①笑いをやめることができない。おかしくてたまらない。②物事がうまく運んで、喜びをおさえきれない。うれしくてたまらない。「新製品が売れに売れてー・ない」 わらい-え【笑い絵】塾①人を笑わせる、こっけいな <1569> わらいぐさ【笑い▶種・笑い草】ゆるの笑いのたね。お笑いぐさ。「老いらくの恋とはおーだ」わらい・くず・れる【笑い崩れる】ゆる《自下一》姿勢をくずしてひどく笑う。 わらい・こ・ける【笑いこける】《自下一》腹をよじり体を激しく動かして」ひどく笑う。笑い転げる。「冗談にー・ける」 わらいごと【笑い事】笑ってすませるような軽い事柄。「ーではない」 わらい・さざめ・く【笑いさざめく】ゆ《自五》大勢がにぎやかに笑いさわぐ。「ー・く声が聞こえる」わらい・じょうご【笑い上戸】ゆ①醉うとやたらに笑う癖のある人。対泣き上戸。②ちょっとしたことにでもよく笑う人。 わらいじわ【笑い▶皺・笑い▶皺】や笑ったときにできるしわ。 わらいたけ【笑い、茸】ゆヒトヨタケ科のキノコ。高さ約一〇ヰシ。かさは半球状で、表面は赤茶色ないし淡灰褐色。馬糞ぶなどに生える。食べると中毒症状を起こし、異常な興奮状態におちいったり幻覚を生じたりする。おどりだけ。 わらい・とば・す【笑い飛ばす】《他五》笑って、まともに取り合わない。「心配事をー・す」 わらいばなし【笑い話】ゆき①こっけいな内容の短い話。笑話しょ。②笑いながら話せる気楽な話。「その場のですませた」 わらいもの【笑い物】ゆもの笑いのたね。わらいぐさ。「世間のーになる」 やら・う【笑う】ふち【自五】①うれしさ・おかしさ・楽しさの表現として、また、人間関係を円滑にするために、顔をやわらげたり、声を立てたりする。「楽しそうにー・う」句「顔でー・って心で泣く」②花のつぼみが開く。ー・う(Ⅱひざががくがくする)また、果実が成熟して皮が裂ける。「花ー・う」文《四》。曰《他五》あざけり笑う。嘲笑ちょうする。「人の失敗をー・う」表記曰は「嗤う」とも書く。文《四》。類語と表現 ーう門ぶには福来たる《句》いつも楽しそうに笑って暮らす人の家には、自然に幸運が訪れるものだ。 類語と表現「笑う」 *人はおかしくて笑うだけではない。楽しいときうれしいとき、思わず笑いがこぼれる(にこにこ・にんまり)。笑いは声にも現れる(くすくす・げらげら)。悲しみにしずむ人の一瞬の笑顔は人を安心させるが、それは笑顔そのものが希望の存在をはっきりと表してしまうからである。同様に、にこにこは上機嫌を、にんまりはひそかな満足を表す。人は相手を馬鹿がにするときにも笑う。そのとき人は、顔面の弛緩んかや笑い声を伴わなくとも「笑う」ことができる。「笑う」は馬鹿にする意となり、他動詞に転じる(来年のことを言うと鬼が笑う・目糞鼻糞を笑う)。 笑む・微笑ほむ・ほくそ笑む・につく・吹き出す・笑い崩れる・笑いこける・笑いさざめく・相好を崩す・笑壺えっに入る・嘲笑あざう・せせら笑う・笑い飛ばす・ 一笑に付する/(す)微笑・微苦笑ぴざし・大笑・哄笑こうし・高笑・爆笑・談笑・嘲笑ちょう・嗤笑ふし・冷笑・憫笑ぶんし・失笑・呵呵か大笑・破顔一笑・抱腹絶倒/大笑い・高笑い・馬鹿笑い・追従ふうし笑い・愛想笑い・作り笑い・忍び笑い・盗み笑い・独り笑い・含み笑い・照れ笑い・思い出し笑い・苦笑い・薄ら笑い・泣き笑い・物笑い オノマトペ(かんら)からから・げらげら・けらけら・くすくす・えへらえへら・へらへら/ははは・ひひひ・ふふふ・へへへ・ほほほ・おほほ/にやにや・にたにた・にこにこ・にこり・につこり・にんまり わら・うち【菓打ち】細工に適するように、わらをたたいてやわらかくすること。 わら・える【笑える】ぶ《自下一》《笑う」の可能形》笑うことができる。おかしくて笑わずにはいられない。「ー・える話」 わらーがみ【菓紙】稲のわらの繊維を原料としてすいた粗悪な日本紙。 わらく【和楽】《名・自サ》(文)皆でなごやかに楽しむこと。「ーの時を過づす」 わらぐつ【藁沓・藁履】雪の中を歩くのに用 いるわらで編んで作ったくつ。類語雪沓。わらさ【〈稚鰤】成魚になる少し前のブリ。参考主に東京地方での呼び名。↓鰤。 わらし【童・童子】(東北方言)わらべ。子供。わらじ【草・鞋】(わらぐつ↓わらんづ↓わらん と転化したものがさらに転じた形わらで足形の台を編み、それにつけたひもで足に結びつけてはく履き物。せん【一銭】わらじを買う金。転じて、わずかの・金銭(旅費)。 ーを脱・ぐ《句》①旅宿に着いてとまる。②旅を終える。③ばくち打ちなどが、ある場所に身を寄せる。 ーを穿は・く《句》①旅に出る。②ぼくち打ちなどが追つ手をのがれて旅に出る。 わら・しぐ【藁稽】稲のわらの芯。わらすべ。わら・づと【藁苞】わらを束ね、中に物を包み込むもの。つと。 わらばい【藁灰】はわらを燃やしてできた灰。火鉢に入れたり、肥料としたりする。 わらばんし【藁半紙】わらの繊維にミツマタ・コウゾの繊維をまぜてすいた、きめのあらい半紙。ざら紙。わらび【蕨】ウラボシ科のシダ植物。山野に自生す わら・ぶき【菓葺き】屋根をわら(特に麦わら)でふくこと。また、そうした屋根。 わらぶとん【藁布団】わらをつめた敷き布団。わらべ【童】「わらはべ」の転じた「わらんべ」のさらに転じた形】(文)子供。児童。 わらべ・うた【童歌】昔から子供たちが自然に習い 覚え、口伝えに歌われてきた歌。 わらや【菓屋】わらぶき屋根の家。類語茅屋。わらわ【童】一○歳前後の子供。 わらわ【妾】ゆち《代名》(自称の人称代名詞)「古」わたくし。参考多く武家の女性がくりくだっていた。 わらわ…せる【笑わせる】《他下一》《笑う」の使役形》①相手が笑うように仕向ける。「くすぐってー・せる」②「嘲笑はおや軽蔑の念をさそうようなありさまである」の意で》相手をあざけって言う語。「あれでも大学教授とはー・せる」「小娘呼ばわりをするとはー・せる」ぞわらは・す《下二》。 わらいぐーーわらわせ <1570> わり【割り】①割ること。割ったもの。②比率。割合。特に、損か得かという比率。「三人に一個の」③互いに比例し合う物事について、一方の程度に応じた他方の程度。割合。「値段のに質が悪い」「年のにふけてみえる」④《名・助数》一〇分の一を表す単位。「三」の確率」表記②~④は「割」と書く。 ーが合・う《句》「割に合う」に同じ。 ーが良・い《句》他と比べて得である。よい報酬が得られる。「ー・いアルバイト」 ーに合・う《句》労力などと利益がつり合う。引き合う。わりがあう。「ー・わない仕事」 ーを食・う《句》損をする。「出来のいい兄と比べられてー・う わり・あい【割合】ひ《名》①全体または基準となるものに対してそのものの占める比率。割。「全体に占めるー」類語率。歩合ぶあ。レート。②「割り③」に同じ。「年のーにませている」《副》《「に」の形も》①どちらかというと。比較的。「(に)よく働く」②思いのほか。案外。「に頑固だ」参考俗に「割合と」とも言う。同のつかこつつつこ。 同①②わりかたわりと・わいわり・あて【割り当て】割り当てること。また、割り当てた分量・役目・範囲など。「ー量」 わり・あ・てる【割り当てる】《他下一》分量・役目・範囲などの全体をいくつかの部分に分けて、それぞれの人にあてがう。わりふる。「寄付金を均等にー・てる」「炊事係をー・てられた」類語(す)配当。配分。分配。 わりいん【割り印】二枚の書面が一続きである証明として、両方にまたがって印をおすこと。また、その印。割り判。 わり・がき【割り書き】《名・自サ》本文の途中に注などを細字で二行に割って書き入れること。また、その文字・文章。類語割り注。 わりかし【割かし】《副》(俗)↓わりかた(割り方)。 わり・かた【割り方】《副》割に。割と。割合に。「一元気だ」参考俗に「わりかし」とも言う。 わりかん【割り勘】《割り前勘定」の略》全体でかかった費用をその人数で割って、各人が平等に負担すること。また、各自が自分の分をそれぞれ支払うこと。 わりき【割り木】細く割った薪き。 わり・き・る【割り切る】《他五》①ある一つの原則にしたがって単純・明快に処理し結論づける。「仕事だとー・る」②割り算で、余りが出ないように割る。整除する。わり・き・れる【割り切れる】《自下一》よく理解できてすっきりする。「・れない表情」 わりぐり・いし【割り▼栗石】建築・土木工事などの基礎に用いる、小さくくだいた石。わりぐり。わり・げすい【割り下水】掘り割りの下水道。 わりご【△破り子・△破り△籠】白木の薄板で折り箱のように作り、中に仕切りをつけた弁当箱。 わりーこみ【割り込み】割り込むこと わり・こ・む【割り込む】《自五》①間や列におし分けてはいり込む。「二人の間にー・む」「乗客の列に!・む」②脇ゅから口出しをする。「横あいからー・む」③相場が、ある値段より下がる。 わりざん【割り算】数ある数が他の数の何倍にあたるかを見いだす計算法。除法。対掛け算。 わりした【割り下】《割り下地」の略》しょうゆ・みりん・砂糖などで調味した、だし汁。なべ料理の煮汁などに使う。 わりぜりふ【割りマ台詞】歌舞伎かぶで、二人の役者がそれぞれのせりふをいくつかに区切って、交互に述べる・こと(せりふ)。最後の一句は同音で斉唱する。 わりだか【割高】《形動》品質・分量などの割に値段が高いよう。また、同類の他のものに比べて値段が高いよう。「外食はーだ」対割安。 わりだし【割り出し】割り出すこと。「犯人のーを急ぐ」 わり・だ・す【割り出す】《他五》①割り算をして答えを出す。算出する。「得票率をコンピューターで!す」②ある事柄をもとに、結論を導き出す。「指紋から犯人を!・す」 わりーちゅう【割り注・割り▼註】本文の途中で、小さく二行にわたって書いた注。類語割り書き。 わり・つけ【割り付け】印刷物の作製にあたって、文字・図版・写真などの原稿を定められた紙面に効果的に配置すること。レイアウト。「広告のーをする」 をこえているようすだ。「ー・い仲となる(=男女が親密な間柄となる)」 わりに【割に】《副》「割合目」に同じ。「ーよく聞く名前だ」 わりばし【割り箸】使うときに割りはなして二本にする、木や竹の箸は。 わりびき【割引】①名・他サ決められた額からある割合の金額を差し引くこと。一度にたくさん買ったのでしてくれた」対割り増し。②「手形割引」の略。③名・他サ物事を内輪に見積もること。「少しして考える一 わり・び・く【割り引く】《他五》①決められた額からある割合の金額を差し引く。②手形割引をする。③物事を内輪に見積もる。「話を少しーいて聞く」 わり・ひざ【割り膝】両方のひざがしらを少し開いて正座すること。 わりふ【割り符】木片や紙片の札の中央に文字・証印をしるして二つに割り、後日、その札を合わせて証拠とするもの。符節。割り札。わっぷ。 わりふる【割り振る】《他五》「割り当てる」に同じ。「担当をー・る」 わり・まえ【割り前】分配や支払い分として割り当てること。また、割り当てられた分量・金額。ーかんじょう「勘定」「割り勘」に同じ。 わりまし【割り増し】《名・他サ》所定の金額にある割合の金額を加えること。また、その加えられた金額。「ーを支払う」「ー料金」団割引。 わりもどす【割り戻す】《他五》一度受け取った金額の中からその一部を支払い者に返す。「立て替え分をーす」 わりやす【割安】《形動》品質・分量などの割に値段が安いようす。また、同類の他のものに比べて値段の 安いようす。「大量に仕入れるのでーになる」対割高。わる【悪】①悪いこと。悪さ。「ーをする」②悪い人。ま わ・る【割る】《他五》①固まっている物に、力を強く加えて、全体にひびを入れたり全体をいくつかに分けはなしたりする。「ガラスをー・る」「薪をー・る」類語碎く。(砕)破碎。①心の奥や内情をあらわにする。さら <1571> け出す。句「腹をー・る(‖心情をあかす)句「口をー・る(‖秘密を話す)」②一般に、一つのものをいくつかに分ける。⑦割り当てる。分け配る。「五人にー・る」「頭数あたまでー・る」類語区切る。分かつ。①割り算をする。分裂させる。「党をー・る」③おし開くように分けはなす。「ひざをー・って(‖開いて)すわる」⑦おし分ける。分けて間をはなす。「二人の仲をー・る」①ある液体に他の液体を入れてうすめる。「梅酒を水でー・る」④「手形をー・る」の形で割り引く。文《四》。②《自五》①ある境界線をやぶって外に出る。「ボールがラインをー・る」「土俵をー・る」②数量が、ある数量以下になる。「投票率は五割をー・った」文《四》。 わる・あがき【悪マ足・掻き】《名・自サ》むだなことを、あせってあれこれと試みること。「この期こにおよんでーするな」 わる・あそび【悪遊び】よくない遊び。特に、ばくち・女遊びなどを言う。 わるい【悪い】《形》ある物事が、何らかの基準から外れたり何らかの要求に反したりするときに、それを、思わしくない、好ましくない、または望ましくないと評価して言う語。注意「よくない」に似るが、「よくない」よりも積極的・断定的な意味あいが強い。対良い。①言動などが道徳・法律・社会的規範から外れて、不都合である。適当でない。有害である。迷惑である。「・い考えを起こす」「法を守らぬ」・いやつ」類語邪よこ。邪悪。②能力的におとっている。「頭が・い」「腕が・い」③顔・体などの外見がおとっている。美しくない。みにくい。「顔は・いが性格はよい」④心の状態や体の調子が通常とちがって思わしくない。「気分が・い」「加減が・い」⑤運・環境・状況などが好ましくない。「特に、物の状態に関する場合」「道が・い」「・い品物」「特に、自然現象・社会現象などに関する場合」「政治が・い」「天気が・い」「日が・い」⑥「特に、会話文中で、こちらの行為が相手に対して迷惑や不都合な影響をおよぼすことを言う場合」気の毒である。申し訳ない。「待たせて・かった」ぞわる・しくく。 ーいことは言わ・ない《句》相手のためにならないことは言わない。相手に自分の言う通りにするようにすすめ るときに言うことば。「ー・ないから、もう帰りなさい」ーい虫《句》①女性をたぶらかす悪い男性。「娘にーが付く」②癇癪ぶし。短気。 わる・がき【悪餓鬼】(俗)悪いことをする子供。わる・がしこ・い【悪賢い】《形》悪いことによく知恵が働くようすだ。悪知恵がある。類語狡猾が。 わる〜ぎ【悪気】相手を悪い状態にしようという気持ち。悪意。「ーがあった訳ではない」 わるくすると【悪くすると】《連語》悪い方向に進む場合を考えると。「副詞的に使う」ーもう帰って 来ないかもしれない」参考悪い結果を予想して言う。わる・くち【悪口】他人を悪く言う・こと(ことば)。悪口ぁつ。わるぐち。「を言う」類語悪態。悪罵ぁく。雑言ぞう。罵詈ば。 わる・さ【悪さ】①悪いこと。また、その程度。「気分のーといったらない」②いたずら。「ーが過ぎる」 わる・ずれ【悪擦れ】《名・自サ》人ずれして悪がしこくなること。「やり口がーしている わるだくみ【悪巧み】人をおとしいれる悪い計画。「ーに加わる」「ーがばれる」類語奸計ぶ。わるだっしゃ【悪達者】《名・形動》芸などがたくみではあるが、気品がないこと。「な俳優」 わるぢえ【悪知恵】悪事によく働く知恵。悪がしこい知恵。「ーにこけた男」類語奸知知知 レクルツ四分の三拍子の優美・華麗な舞曲。また、その踊り。円舞曲。∇waltz わる・どめ【悪止め】《名・他サ》帰ろうとする人をしつこく止めること。「ーしてはお客様に失礼だ」 わるのり【悪乗り】《名・自サ》「俗」調子や勢いに乗って、つい度を過ごしたり、好ましくない話などに乗ったりすること。「ーして皆のひんしゅくを買う」 わるば【悪場】登山で、通行が困難で危険な場所。わるび・れる【悪びれる】《自下一》気後れがして、はにかんだり卑屈な態度をとったりする。「注意して もー・れる様子もない」「・れずに意見を述べる」わる・ふざけ【悪ふざけ】《名・自サ》度をこしてふざけること。「調子に乗ってーが過ぎた」 わるぶる【悪ぶる】《自五》わざと悪い人のようにふるまう。悪者ぶる。「ー・ってたばこを吸う」わるもの【悪者】悪い事をする人。悪人。 わるよい【悪酔い】』《名・自サ》気分の悪くなる酒の酔い方。「体調が悪くてーする」 われ【我・吾】《代名》0文《自称の人称代名詞》わたし。わたくし。「ー」そは」②《対称の人称代名詞》おまえ。おのれ。「古風で方言的な言い方」《名》自分自身。自分。自己。 ー関せず《句》自分にはかかわりがない。無関心な態度をとるようすをいう。「我関せず焉」とも。参考「焉」は漢文の助辞で、語調を整える語。 ーと思わん者《句》自分がいちばんよいと思う人。自分が適任だと思う人。我と思う者。「ーは集まれ」ーとも知らず《句》思わず。我知らず。 ーに返・る《句》意識を取りもどす。また、我を忘れていた状態から平常の状態にもどる。「麻酔から覚めてー・る」「・ると、周囲には誰もいなかった」 ーにもあらず《句》①「我にも無く①」に同じ。「取り乱す」②不本意ながら。しぶしぶ。 ーにも無く《句》①自分らしくもなく。我にもあらず。「訃報うを受けて、ー取り乱す」②無意識のうちに。思わず。「はっとして、ー立ち止まる」 ーも我もと《句》大勢の人が先を争っておしかけるようす。「ーバーゲン会場に客がおし寄せる」 ーを忘・れる《句》①物事に夢中になる。また、ある物事に心をうばわれる。「ー・れて研究に没頭する」②興奮して理性を失う。「怒りにー・れる」 われ・かえ・る【割れ返る】ぶ《自五》「割れる」を強めていう語すっかり割れる。特に、ひどくさわがしいことの形容として使う。「ー・るような拍手」文《四》。 われがちに【我勝ちに】《副》他人に負けまいと、互いに先を争うようす。われ先に。「いい席をとろうとー走り出す」 われがね【割れ鐘・破れ鐘】ひびのはいった鐘。「にぞった大きな声のたとえにも使う」「のような声」われから【我から】《副》「文」自分からみずから 進んで「ーと会に参加する」「家のことをー話す」われき【和暦】①日本の年号や皇紀に基づく年の数え方。②日本式の暦法に基づく暦な。 え方。日本式の暦法に基づく暦われさきに【我先に】《副》「われがちに」に同じ。 <1572> 市民が一にげ出す われしらず【我知らず】《副》その事を意識せず に。思わず。「居眠りする われと【我と】《副》自分から進んで。みずから。われから。「ーわが身をさいなむ」 日本語 人称代名詞 われながら【我乍ら】《副》自分の事ではあるが自分ながら。「良い作品だと思う」 日本語の人称代名詞(人代名詞)は、英語のそれとははなはだしく違う。一人称は英語では一一語であるのに対して、日本語には「わたくし」「わたし」「ぼく」「おれ」…とたくさんあることはだれでも知っている。二人称は使うことは割合少なく、たとえば、両親とか兄・姉に対して you に当たる二人称の代名詞は使わない。「おかあさん」とか「おねえさん」とか、名詞を代名詞の代わりに使う。また、電話で「だれだ?」と聞かれて、名前を言わずに「わたし」と代名詞で答える人があるが、こんなことは英語ではないであろう。 日本語の人称代名詞は、英語の代名詞に比べ、一般名詞に近いのである。英語では代名詞に修飾語がつけられないが、日本語では、川端康成氏の講演の題「美しき日本の私」のように、代名詞にも修飾語がつけられる。 ーに綴とじ蓋《句》《どんな人にでもそれにふさわしい配偶者はあるものだの意で》結婚は互いに似通った者どうしがすればうまくゆくものだ。 われ・ひと【我人】「文」自分と他人。自他。「ーともに喜び合う」 われ・ぼめ【我褒め】(文)自分で自分をほめること。自賛。「が過ぎる」 われ・め【割れ目・破れ目】割れたところ。類語裂け目。 われもこう【吾木香・吾亦紅】が八ラ科の多年草。秋、茎の先が枝分かれして、その先に暗紅色の花の穂をつける。根は漢方薬。 われ・もの【割れ物・破れ物】①割れた物。②「陶磁器・ガラス製品など」割れやすい物。「ー注意」 われら【我等】《代名》《「われ」の複数】①(自称の人称代名詞)われわれ。②《対称の人称代名詞》おまえら。参考②は、古風で方言的な言い方。なまて「わいら」とも。 わ・れる【割れる】《自下一》①強い力を加えられて、ひびがはいったりいくつかに分かれはなれたりする。「コップがー・れる」「地面がー・れる」頬語 碎ける。②「ー・れるよう」などの形で⑦声・音がひどく大きいようす。「ー・れるような歓声」①頭痛などがひどいようす。「頭がー・れるように痛い」③一般に、一つのものがいくつかに分かれる。「党が二つにー・れる」「票がー・れる」④かくれていた物事があらわれ出る。ばれる。「犯人ぼがー・れる」「尻がー・れる」文わ・る《下二》。われ・われ【我我】《代名》《自称の人称代名詞》われら。私たち。この事件はーの手に負えない わん【梔・碗・埦】飯・汁などを盛る木製または陶磁製の食器。表記木製のものには「梔」、陶磁器には「碗」「埦」を使う。 わん【湾】陸にはいり込んだ海のうち、きわだって湾曲した海岸線によって囲まれた水域。「鹿児島ー」 フン一。一つ。△one |クッションなめらかに事が運ぶように、間に設ける一段階。「を置く」△oneとcushionからの和製語。サイド・ゲーム力の差が大きく、一方が終始圧倒的な優勢のうちに進められる試合。△one-sided gameから。テップ①第一步。一段階。②社交ダンスの一種。四分の二拍子の音楽に合わせて踊るもの。また、そのための楽曲。△①one step②one-step |セット一組み。一式。△oneとsetからの和製語。タッチ一度手をふれること。また、一度手をふれて、簡単に操作などができること。△oneとtouchからの和製語。パターン《名・形動》一本調子で、変化がないこと。「の発想」△oneとpatternからの和製語。ピース上衣とスカートを一続きに仕立てた女性用の洋服。ワンピースドレス。困ツーピース。△one-piece |プライス均一価格(であること)。「ショップ」△one price |ポイント①「得点の」一点。②一か所。一地点。「に的をしぼった攻撃」③服飾などで、一か所にだけ刺繍がなぜをほどこすこと。ワンポイントマーク。△one point | ボックス・カ | 箱型の車体をもつ、貨物兼乗用の自動車。△one box car | マン □《造語》「ひとり(だけ)の」「ひとりで活躍する」などの意を表す。「ーチーム」「運転」「バス」△one-man ヨ名《人の意見や世評にかまわず、思い通りに物事を推し進める人。独裁的な人。「社長」△oneと man からの和製語。ーマン・カー運転手だけで車掌のいない電車。△one-man car ーマン・ショー一人のスターを中心に演じられるショー。△one-man show ルーム一室でリビング・キッチン・ベッドルームをかねている部屋。「マンション」△one-room わん-おう【湾央】湾の中央。 わんがい【湾外】(文)湾の外側。村湾内。わんがん【湾岸】湾に沿った岸。「道路」 わん・きよく【湾曲・♡彎曲】《名・自サ》弓なりに曲がること。「背中がーしている」 ワンゲル「ワンダーフォーゲル」の略。わんこう【湾口】湾の出入り口。 わんこ・そば【梔子蕎麦】梔に盛ったそばを客の梔が空にならないように次々に投げ入れ、もてなすもの。また、そのそば。岩手県盛岡地方の名物。 わんこつ【腕骨】手首の骨。八つの小骨が四つずつ二列に並んでいる。 わんさ《副》《多く「と」の形で)①大勢の人がおしかけるようす。わんさか。「申込者がーと来る」②たくさ わんしょう【腕章】洋服の腕に巻いたりつけたりして目印とする布・記章。 ワンセグ 携帯電話などの移動体通信機器を対象とする地上デジタルテレビ放送。ワンセグ放送。参考英語のone-segment broadcastingより。 ワンダーフォーゲル 青少年がグループで山野をめぐり歩き、自然に親しみ、体をきたえ、団結心を養うことを目的とする運動。ワンゲル。▶ガWandervoge1(=渡り鳥) ワンダーランド不思議の国。おときの国。∇wonderland わんだね【椀種】吸い物の実。具。フンタン【饂・飩・雲・呑】中国式の点心の一つ。小 <1573> 麦粉をこねてうすくのぼした皮に調味したひき肉を包み、スープで煮たり、油で揚げたりした料理。△中国hun-tun(=餛飩) わんとう【湾頭】(文)湾に近い所。湾のほとり。わんない【湾内】湾の内側。湾中。団湾外。 わんぱく【腕白】《名・形動》子供が、いたずら・わがままなどの激しいこと。また、そういう子供。「ー小僧」「ーな男の子」 わん・もり【椀盛り】魚肉・鳥肉・野菜などを椀に盛り合わせ、汁を注いだ料理。茶碗ちゃん盛り。 わんりょく【腕力】①腕の力。うでぢから。「には自信がある」類語腕節。膂力りょり。②肉体を用いて相手をおさえつけたりなぐったりする力。「ーにものを言わせる」類義語の使い分け 類義語の使い分け「腕力・腕つ節」「腕力・腕つ節」体は大きくないが恐ろしく腕力(腕つ節)が強い「腕力」腕力がある人/すぐに腕力を振るう乱暴な男「腕つ節」腕つ節をへし折ってやるぞ/頼りない腕つ節の男 わん・わん《副》《「と」の形も》①犬のほえる声を表す語。②人が声をあげて泣くようす。「泣く」③大きな声や音がやかましくひびくようす。「怒鳴り声がーひびく」《名》「犬」の幼児語。 を【格助】①《他動性の動詞を伴い》対象を表す。「しを」の表す意味と動詞の表す意味との関係から、おおむね次のような意味を取り出すことができる。主体の動作・作用が直接的におよぶ対象。「火を消す」ガラ 「子供を使いに行かせる」①精神的働きかけの対象。「海を見る」「先輩を敬愛する」「友の死をいたむ」「休暇を楽しむ」その動作・作用によって結果的に作り出されるもの(Ⅱ作品)。「家を建てる」「手袋を編む」「仏像をほる」「本墨打を打つ」「お湯をわかす」「歌を歌う」「ダンスをおどる」「参考のは「…を」に、いわゆる結果目的語をとるもの。「歌を歌う」「ダンスをおどる」などは、同属目的語をとった例で、内容を表す「真実を語る」「嘘をつく」などとともに、ここに位置づけられる。なお、「棒を立てる」「毛糸を編む」「木をぼる」「直球を打つ」などはの意。「四番を打つ」はのの意。「使用・操作する対象としての道具。「鉄砲を撃つ」「ピアノを弾く」「参考」「鳥を撃つ」はのの意。「『月光の曲』を弾く(『演奏して作品を作る)』はのの意。「動作・作用の向かう対象としての場所。「庭をはく」「ペンキで壁をぬる」「壁にペンキをぬる」はのの意。「漆喰で壁をぬる(『作る)』はのの意。「庭の落ち葉をはく」はのの意。「主体の演じる役割。「ハムレットを演じる」「委員長を務める」「カルメンを歌う」「四番を打つ」「参考」「校歌を歌う」はのの意。動作・作用の向かう対象としての方向。「西を向く」「磁針が北を指す」「青年は荒野をめざす」②(自動性の動詞が同属目的語を伴う形で)自動詞を一時的に他動詞化するのに使う。「他動詞化して示すことによって、より細密・簡潔な表現を得ることが多い。なお、この場合、①のにいう「作品」の意は希薄となる「苦難の人生を生きる」「決勝戦を闘う」「縄跳びを一〇〇回もとんだ(『縄跳びをして、一〇〇回もとんだ)」「マラソンを走る(『マラソン競技に参加して走る)」「参考」の種の表現には、「不幸な死を死ぬ」「贅沢ぱな悩みを悩む」など、翻訳のある言い方も多い。なお、「高齢化社会を生きる」はのの抽象的用法。「マラソンコースを走る」はのの意。③(何を…か」などの形で、自動詞を伴い)問題点(の原因・理由)を聞くのに使う。また、反語に使う。何について…か。なぜに…か。どうして…なのだろう。「何を泣いてるの?」「何をもめているんだ」「何を大騒ぎすることがあろうか」「参考」他動詞を伴う場合(例、何を食べようか・何を作ろうか)は、①のなどの意。④(感情の表現で、形容動詞・形容詞を伴い)感情の向けられ る対象を表す。「心から君を好きだ」「にえ切らない君を私はきらいだ」「」「」「 わんとうーを <1574> 自動性の強い可能・受け身表現や、形容詞化した願望・難易の表現では「が」とも。「新幹線が/を利用できる」「勲章が/を授与された」「酒が/を飲みたい」「話が/を理解しにくい」が(格助)。 をことでーんば 《接助》文語《多く、文語では連体形に、口語では連体形+準体助詞「の」の形につく》①逆接的接続を表す。また、逆接的な前置きを表す。「のに」に比べて、論理関係を述べる力が弱く、間投助詞的な詠嘆の趣がある」「我身だに知らざりしを、怎がでか人に知らるべき(森鷗外)」参考口語で使う「度々忠告しておいたのを聞かなかったからだ」「困っているのを見過ごす訳にはいくまい」などの「を」は格助詞。②順接的接続を表す。「いのち短し恋せよ乙女…明日の月日はないものを《吉井勇》 目《間投助》文語詠嘆・強調を表す。「文末で終助詞的にも使う」「あなにやし(‖ああ誠に)愛男とを(古事記)」参考現代では「ものを」の形で使う。↓ものを。 日本語「指示代名詞」 英語では、物や場所を指すのに、近いもの・ところはジス・ヒヤ、遠いもの・ところはザット・ゼアで、二種類の違いしかない。日本語では、近いもの・ところは「これ・ここ」遠いもの・ところは「あれ・あそこ」と言い、さらに、その中間のもの・ところは「それ・そこ」と言って、三種類の違いを区別する。 これを近称・中称・遠称と言う。しかし、やかましく言うと、これは話し手と聞き手が一緒にいて、窓の外のものなどを指して言うときにはいいが、二人がはなれている場合は、話し手にとっては自分に近いもの・ところが「これ・ここ」相手に近いもの・ところが「それ・そこ」で、両者から遠いもの・ところが「あれ・あそこ」である。だから、東京からニューヨークにいる人に電話するときは、東京は「ここ」、ニューヨークは「そこ」でいいが、以前京都に行ったときのことを話す場合には、京都はニューヨークより話し手に近いが、京都を指して遠称の「あそこ」を使い、「もう一度あそこに行ってみたいね」などと言う。 をことてん【乎古止点】漢文を訓読するために、漢字の四すみ・上下などにつけて助詞・助動詞・活用 語尾などを示した、点や線などの符号。参考漢字の右上の点が「ヲ」と「コト」を意味したことから言う。 をして《連語》文語《格助詞「を」+「して」。「…をして…しむ」の形で)使役における動作の主体を表す。「漢文訓読調の言い方」「私をして言わしむれば」 を・は《連語》文語《格助詞「を」+係助詞「は」の転》「を」のついた語を取り立て強めるのに使う。「万巻の書をば読まん」 や《連語》文語《間投助詞「を」+間投助詞「や」多く「いわんや…(において)をや」の形で程度の軽い事例をあげた前文を受けてましてこの場合はなおさらであるの意を強く表すのに使う。「漢文訓読調の言い方」幼児にして能くする。ましていわんや貴兄においてをや」 ん《造語》金額・年齢などをぼやかして言うときに、実際の数に代えて用いる語。「もうけは一万円だった」「彼女は三〇ー歳になる」表記ふつう「ン」と書く。ん《感》「うん」に同じ。 《助動:特殊型》文語①推量を表す。…だろう。「彼ならばよき知恵を授けてくれん」②仮定を表す。「産れんは君に似て黒き瞳子をや持ちたらん森鷗外・舞姫」③確実性の高い推量・当然などを表す。…はずだ。…にちがいない。…べきだ。「帰り来玉はずば我命は絶えなんをく森鷗外・舞姫」④意志を表す。…しよう。「今こそ別れめ」⑤「…んとす」の形で⑦意志を表す。特に、実現のために努力する意を表す。「紛争を解決せんとす」⑦実現しかけている意を表す。「将命絶えんとす」⑥《副詞「いかで」係助詞「ぞ・や」とともに使って》反語を表す。「何ぞ恐るるに足らん」参考古くは「む」と言った。口語助動詞「う」はこの語から発展した。表記「む」とも書く。 ん《助動》《打ち消しの助動詞「ぬ」の転》↓ぬ。 のところ)「僕んち(Ⅱ僕のうち)」ん…だ《連語》(「のだ」の転)「のだ」のくだけた言い方。「何をしてるー・だ」参考↓のだ。 《助重》(おせ淮しの助重詞「女」の転)《助》格助詞「の」のくだけた言い方。「家中」周囲の語が省略的になる場合がある」(ここんとこ) ん・で《連語》①「ので」のくだけた言い方。↓ので(連語)。「こんなんでいいかい」②「ないで」の方言的な言い方。「そんなことは知らんでもいい」曰《接助》接続助詞「ので」のくだけた言い方。↓ので(接助)。「急に怒り出したんでびっくりしたよ」 ん・です《連語》《のです」の転》「のです」のくだけた言い方。「行かないー・すか」参考↓のです・のだ。んと・す《連語》文語《推量の助動詞「ん(む)」+格助詞「と」+動詞「す」↓ん(助動・文語)⑤。 んば《接助》文語「漢文訓読で、接続助詞「ば」が、形容詞ならびに助動詞「べし・ざとし・たし」の連用形につくときの形。また、「ず」の未然形につくときの形」↓ば(接助)。参考漢文的格調と力感をそえる。現代では、助動詞に接続する形が慣用的表現にわずかに残る。「言うべくんば」「宛然焼白露のごとくんば」「平家にあらずんば人にあらず」など。↓ずば。 金龍本十#門一丁# 金龍門#門#門#門#門# <1575> 付 録 <1576> はじめに (1) 文法とは、小さい単位のことがが組み合わせられて大きい単位ができる場合の決まりのことで、これを研究する学問を文法論(文法学)という。今日、これには、形式を重んじる立場、意味内容を重んじる立場などの違いによって、いろいろの説が行われている。本書本文では教育上の配慮を考え、いわゆる学校文法をもとにして個々の語を分類し、その文法的性質を説明するのを原則としているので、本稿でもおおむねそれによって概要を述べる。文法研究の単位として、ここでは、便宜的に①文、②文節、③単語を設ける。単語が文節を構成し、文節が文を構成する。 (2)文は、内容的にはある一つのまとまた思想や感情を表し、外形的には一続きのことばで、音声を表す場合はその前後に音の切れ目があり、終わりにはある特殊な音調(イントネーション。急なしり下がりと弱まり、しり上がりと強まり、その他)が加わるものをいう。文字で書き表す場合は、終わりに句点「」をつけるのが普通である。 (3) 日本語が文の切れ目のはっきりした言語であると言われるのは、文の終わりに用いられる文節のパターンがおおよそ決まっていることによる。文についての研究は種々行われているが、日本語の特色をとらえた体系的研究はまだ十分とは言えないのが現状である。 (4)単語より小さい単位には接辞(接頭語・接尾語)がある。これは単語を構成する要素(語構成要素・造語成分)の一つで、語の構成にあずかる点で、文法論・語彙論の両方にかかわりを持つ重要な単位である。 (5)二つ以上の単語が結合したものを、文節のように文の一成分として扱うのではなく、ひとまとまりの意味単位として扱いたいとき、これを連語ということがある。本書で《連語》としたものがそれで、まとまった意味を表すが、一語とするには結合が弱すぎ、文をなすほど大きくはないものと言える。ことわざや慣用句などは広い意味の連語に含まれるが、本書ではこれらの見出しを《句》として、《連語》とは区別した。 小さく区切った一区切り一区切りを、文節という。 二 文 節 文を区切って言うときに、実際のことばとして不自然にならないように最も 久しぶりに—窮屈な—制服を—着て—学校へ—行ったら—正門前で—やはり—制服を—着た—成瀬に—会った。 右の文は一二の文節に区切ることができる。文は「火事だ!」のように、一つの文節で成り立っている場合もあるが、二つ以上の文節からなるのが普通である。文節は文を直接に構成する単位である。 一つの文の中には、前の例の「会った」のように、文の最後に来て文を完結させて終わらせる文節がある。このような文節を「切れる文節」という。「会った」以外の文節は、そこで切れないで、それを受ける文節を要求している。このような文節を「続く文節」という。前の文節が後の文節に続くことを「係る」といい、後の文節はそれを「受ける」という。 文としてのまとまりは、このように二つ(またはそれ以上)の文節が「係るー受ける」の関係で結びつくことによって得られる。続く文節の受ける文節への続き方は、右の例では「窮屈な」は「制服(を)」に、「制服を」は「着て」に続くというように、すぐ次の文節に直接続く場合と、「久しぶりに」は「行ったら」に、「正門前で」は「会った」に続くというように、他の幾つかの文節を隔てて続く場合とがある。 文節相互の関係とその種類 二つ以上の文節が結びついて文の統一にあずかるのであるが、その結びつき方すなわち文節相互の関係を区分することが、文節の種類を分けることにもなる。文節相互の関係は、ふつう次の種類が考えられている。 (1) 主語・述語の関係(主述関係) 「何ガドウスル」「何ガドンナダ」「何ガ何ダ」という関係で結びついている文節の、「何ガ」を主語、「ドウスル・ドンナダ・何ダ」を述語という。 (何ガドウスル型。動詞文) 鳥が鳴く。 鳥がかわいい。(何ガドンナダ型。形容詞文) あれがひばりだ。(何ガ何ダ型。名詞文) (2) 修飾・被修飾の関係 下の語の意味を詳しく説明したり、限定したりする文節の働きを修飾といい、それを受ける文節の働きを被修飾という。受ける文節が体言である場合の修飾を連体修飾、用言である場合の修飾を連用修飾という。 ①連体修飾・被修飾の関係 <1577> 私の手帳(何ノ何型) 美しい本(ドンナ何型) 折る紙(ドウスル何型) ②連用修飾・被修飾の関係 本を読む。(何ヲドウスル型)山に登る。(何ニドウスル型) 読めば分かる。(ドウスレバドウスル型)言ってもむだだ。(ドウスレバドンナダ型) 「本を読む」「山に登る」の「本を」「山に」などを連用修飾としないで、文の組み立てに必須的な「補語」とする立場もある。「読めば分かる」「言ってもむだだ」の「読めば」「言っても」なども連用修飾としないで、「条件句」などとする立場もある。このように連用修飾については意見がまちまちであるのが現状である。 二つ以上の文節が、主述関係でも修飾・被修飾関係でもなく、意味上対等の内容で結びついている文節を対等または並立の関係にあるという。 安くてうまい(ドンナデドンナダ型) (4)補助・被補助の関係 下の文節が上の文節に補助的な意味を添える働きで結びついている場合、下の文節と上の文節との関係を補助・被補助の関係にあるという。 右の「ある」という文節は、「物が存在する」という実質的な意味を表す文節ではなく、「猫で」という文節を助ける働きをしている。補助語となる語には「ある・いる・おく・しまう・いく・くる・みる・やる・くれる・もらう・あげる・くださる…」などの動詞がある(補助動詞)。また、形容詞の「ない」「ほしい」も「高くない」「行ってほしい」のように用いられて補助語となる(補助形容詞)。 (5) 接続の関係 上にある文または文節が、下に順接や逆接あるいは条件の内容で続いていくとき、それを接続の関係にあるという。接続助詞で受ける句、および接続詞 からなる文節がこの働きをする。 日中は暑いが、夜は涼しい。 女は弱し。されど、母は強し。 文中のある特定の文節と結びつかず、文全体の意味や他の文節どうしの関係に、意味の上でわずかにつながりを持つ文節をいう。品詞の上からは感動詞がこれにあたり、感動・呼びかけ・応答などの種類がある。 それ、行くぞ いいえ、違います。 右のほか 平成一〇年八月四日、この日は私の誕生日です。 なども独立の文節として扱う。 三单語 ① ② ③ 庭の花がきれいに咲きました。 右の文は、①②③④の四つの文節に区切ることができる。これらの文節を文から離して考えると、①の「庭」は常に「の」を伴うとは限らず、「庭が「庭を」などと、「が」や「を」を伴って文節を作ることができるから、①の文節は「庭」と「の」に分けることができる。同様にして、右の各文節から多くの文節に共通する要素を取り出して、それ以上分けると意味をなさなくなる最小限まで分けると、 庭の花がきれいに咲きました。 の八つに分けることができる。このようにして得られた最小の意味単位を単語または語という。単語は文節を直接に構成する単位である。 右の例では、③の「きれいに」は、一つの単語で、それがそのまま文節を構成している。①②の文節は二つの単語からなり、④は三つの単語からなっているが、「庭」「花」「咲き」は、それぞれ単独でも一つの文節を作る性質を持っている。このように、それ自身単独でも一つの文節を作ることができる単語を自立語という。また、右の「の」「が」「まし」「た」のように、単独では文節を作ることがなく、必ず自立語について文節を作り、単語と単語との結びつきの関係を示したり、いろいろ付属的な意味を添えたり、叙述を助けたりする単 <1578> 語を付属語という。一つの文節には、必ず一つの自立語が含まれ、付属語は「咲きました」のように二つ以上重なってもよいし、重ならなくてもよい。 活用と活用形 単語の中で、例えば「行く」は、用い方(切れるか続くか)によって、「行か(ナイ)」「行き(マス)」「行く」「行く(トキ)」「行け(バ)」「行け。」と語形が規則的体系的に変わる。このような、用法による形の変化を活用といい、規則的体系的に語形を変える語を活用語という。「行く」では、「行」の部分が共通して変わらず、「か・き・く・く・け・け」の部分だけが変わっている。この変わらない部分を語幹といい、変わる部分を活用語尾または単に語尾という。「見る」「来る」のように、語幹と語尾とに分けられないものもある。 活用したそれぞれの形を活用形といい、ふつう、未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形(文語では已然いぜ形)・命令形の六形を立てる。活用形の用法 六つの活用形の用法は、単独の用法と、助詞・助動詞をつける用法とに分けられる。以下に、口語の活用形の主な用法をあげる。 (1) 未然形 ①単独用法はない。 ②助動詞「(ら)れる」「(さ)せる」「ない」「ぬ」「(よ)う」などがつく。助詞はつかない。 (2) 連用形 ①単独用法に次のものがある。 ア連用法連用修飾語となるのをはじめ、他の用言に連なる。「話し始める」「寒くなる」「立派に成長する」 中止法文を中止し、下に対等の関係で続ける。 「太郎は本を読み、花子はテレビを見る」 ウその他移動の目的を表したり、敬語表現にあずかったりする。「友を見送りに行く」「話をお聞きになる」 ②助動詞「ます」「た」「たい」「そうだ(様態)」助詞「て」「ても」「たり」「ながら」がつく(このうち、「ます」「たい」「そうだ」「ながら」は動詞や一部の助動詞につく。 終止形 「友と将来の夢を語る。」「この花は赤い。」「海は静かだ。」この形は、活用形の中で最も基本になる形と考えられることから基本形ともいう。辞書の見出しに立つのはこの形である(形容動詞を除く)。 ②助動詞「らしい(動詞・形容詞、一部の助動詞)」「そうだ(伝聞)」助詞「と」「か」「から」「けれども」「が」などがつく。④連体形 ①单独用法に終止法がある。 ①单独用法に連体法(連体修飾語として用いる用法)がある。 「走る電車」「青い花」「静かな海 ②助動詞「ようだ」、助詞「の」「ので」「のに」「だけ」「ほど」「ばかり」などがつく。反定形 (5) 仮定形 ①単独用法はない。 ②助詞「ば」がつく用法のみ。「話せば分かる」 命令形(形容詞・形容動詞を除く ①単独用法に命令終止法(命令・願望・放任などの意を含んで文を終止 <1579> 四品詞 単語を文法上の性質・機能の面から分類したものを品詞という。①自立語か付属語か。②活用があるかないか。③どのように活用し、言い切りの形はどうか。④どんな文節を作るかーの基準によって単語を品詞に分類すると、前ページの表のようになる。動詞・形容詞・形容動詞の三つは、いずれも自立語で活用があるところから用言と呼ばれる。 用言の一つ。自立語で活用があり、文の中心部になることが最も多い。終止形がゥ段の音で終わり(文語ラ変動詞だけはイ段の音の「り」、主として事物の動作・作用・状態・存在などを表す(本文「動詞」を参照)。活用のしかたによって、次のように文語では九種、口語では五種に分類することができる(ー→は文語と口語の対応を表す)。 〈文語〉 下二段活用 力行变格活用 サ行变格活用 力行变格活用 サ行变格活用 なお、動詞の活用語尾の初めの音は、音便形を除いて、原則として五十音図の同じ行の中で行われ、形容詞や形容動詞のように他の行にまたがらないという語形上の特色がある(付録「動詞活用表」を参照)。補助動詞・独立動詞(本動詞) ア机の上に本をおく 右のア・イの「おく」は、アの方は「ある場所に据える」意で、動詞本来の意味を表すのに対して、イの方は上の語(文節)に「前もって…する」意を添える働きをしている。後者のように動詞本来の意味が薄れ、他の語について付 属的な意味を添える動詞を補助動詞といい、それに対して前者のように動詞本来の意味を表すものを独立動詞(本動詞)という。自動同・也助同 右のアの「流れる」「終わる」は、〈対象〉を表す目的語を必要とせず、それ自身の働きとして、充足した意味を表すことのできる動詞であり、イの「流す」「終える」は、ある事物(水・授業)に及んで、それに対する働きかけを表す動詞である。その場合、その事物に「を」を添えて表す。アの類の動詞を自動詞、イの類の動詞を他動詞といい、対応に応じて意味も異なる。「を」を受ける動詞がすべて他動詞かというとそうではなく、「家を出る」「零度を割る」「道を歩く」のように、離脱点や基準点や移動の場所などを表す「を」の下にくる動詞は自動詞である。この「を」は〈対象〉を表してはいない(本文「を」を参照)。 自動詞・他動詞は、「結果が残っている」ことを言い表すときの違いによって区別することもできる。「戸が開いている」「戸が開けてある」のように、「ている」のついたものが自動詞、「てある」のついたものが他動詞であるが、この方法はすべての動詞に適用できないという弱点がある。 また、「犬が人をかむ↓人が犬にかまれる」のように、直接的な受け身を作るかどうかも自他動詞の弁別のために使われるが、「犬が人にかみつく」のように「くに」をとるものも直接的な受け身を作ったり(人が犬にかみつかれる)、「私は右手を骨折した」などでは純然たる他動詞でありながら受け身を作らなかったりするので、これも自他動詞弁別の有効な手段とはならない。あくまで、〈対象〉の「を」をとるかどうかで他動詞と自動詞の区別がつけられることに注意したい。 自動詞・他動詞の対応は、「流れる/流す」「終わる/終える」のように多く語幹または語幹の一部を等しくし、活用の種類および語尾の行を異にすることによって示される。しかし、「する」「吹く」「笑う」などのように同一語形で両方用いられるもの、「来る」「行く」「あわてる」などのように自動詞だけで他動詞の対応のないもの、「殺す」「飲む」「着る」「思う」などのように他動詞だけで自動詞の対応のないものもある。 また、「走る」「跳ぶ」「生きる」のように本来的な自動詞が、「を」をとって他動詞に転じる用法もあり(マラソンを走る・三段跳びを跳ぶ・八十年の生涯を生きる)本来的な他動詞(机を右に寄せる)を、「波が寄せる」のよ <1580> うに自動詞として使う例もある。他動詞「替える」に対応する自動詞「替わる」には、「住所が替わる(自)」のほかに、「住所を替わる(他)」の言い方もある。「替わる」の他動詞表現は「住所を替える(他)」に比べて、動作主の〈意図性〉が穏やかな表現となっている。 ◎ 可能動詞 「餅にかびが生じる(自)」「餅がかびを生じる(他)」「解決には困難が伴う(自)」「解決は困難を伴う(他)」や、「字が上手に書けますか(自)」「字を上手に書けますか(他)」のように、自他動詞で意味が異ならないと考えられるものもあり、この意味では、日本語の動詞は自他に二分されるとするよりは、自動詞・他動詞・自他動詞に三分されると考えるべきかもしれない。「二〇〇ccの血を輸血する」「本丸を築城する」など、目的語を含み持つ漢語サ変動詞にとりわけこの傾向が強いようだ。 「行ける」「読める」「書ける」など、ある動詞の本来の意味に可能の意味を合わせて「…することができる」意を表す動詞を可能動詞という。これらは、もと五段動詞から作られたもので、語幹と活用の行とをもとのままにして、活用のしかたを下一段化したものである。ところが、近年上一・下一・カ変の語に可能の意を持たせたう行下一段活用の動詞ができて話題になっている(「ら」抜きことば)。「見れる」「着れる」「出れる」「食べれる」「来れる」などがそれであるが、まだ標準的な言い方とはなっていない。可能動詞は動作を表すというよりは、可能/不可能といった形容詞に近い性質的意味を表すため、命令形はない。 動詞の音便動詞の音便は五段活用の語の連用形に「て」「た」「たり」などが続くときにあらわれ、活用の行によって語尾の音が「イ」「ツ」「ン」に変わる。 イ音便咲き↓咲いて仰ぎ↓仰いで 撥音便 呼びし呼んで読み読んでなお、「くウ」となるウ音便も一部にあるいは地方などに残っている。「問いい」「買い」買うて「」など。(2)形容詞 用言の一つ。自立語で活用があり、それだけで述語になることができ、事物の状態・性質や感情・感覚を表す単語をいう。終止形の語尾の音は「イ」である(文語では「シ」)。英語の形容詞が名詞を修飾するものであり、単独では述語になれないのに対して、日本語の形容詞はそれらの働きを持つほ か連用修飾語にもなるなど、名称は同じでも文法上の働きは大いに異なる。 活用は、文語では「ク活用」「シク活用」の二種、口語では一種である。文語の形容詞には命令形があるが、口語にはない(付録「形容詞活用表」を参照)。 形容詞は語幹の用法が発達している。「おお、さむ(寒)」などのように単独で用いたり、「麗しの君」などのように体言のように用いたりする。また、接尾語の「さ」「み」をつけて「高さ」「弱み」のように名詞として用いたり、「楽しげだ(形容動詞)」「古くさい(形容詞)」「遠浅(名詞)」「近々(副詞)」など、派生語や複合語を作ったりする働きもある。 形容詞には、「良くない」の「ない」のように本来の意味を失い、形容詞・形容動詞などについて補助的な意味を添える働きを持つものがある。この「ない」は「行かない」などと言うときの、動詞につく「ない(助動詞)」と意味は同じ(打ち消し)であるが、用法は違い、「ない」とその上の語との間に助詞「は」「も」などを入れて、「良くはない」「良くもない」と言える。すなわち、助動詞に似ているが、単独で文節を作る点であくまでも形容詞である。このような「ない」は補助動詞の場合と同様に、本来の形容詞とは区別して補助形容詞という。口語の補助形容詞には、ほかに「来てほしい」などと使う「ほしい」がある。3) 形容動詞 用言の一つ。自立語で活用があり、それだけで述語になることができ、事物の状態・性質や感情を表す単語をいう。終止形の語尾の音は「ダ」である。表す意味が形容詞に近く、文語形容動詞の活用のしかたが動詞(文語ラ変)に似ていることから、「形容動詞」と呼ばれるようになったが、口語の活用は動詞とは全く趣の違ったものになっている(本文「形容動詞」を参照)。 活用は、文語では「ナリ活用」「タリ活用」の二種、口語ではふつうナリ活用の系統を引く「だろーだっ・で・にーだーなーならー○」の一種とされるが、本書ではタリ活用の系統を引く連用形「と」、連体形「たる」も口語の形容動詞として認める立場をとった。前者をニナ型活用、後者をトタル型活用と呼ぶ(付録「形容動詞活用表」を参照)。 語幹の用法は形容詞よりも活発で、「まあ、きれい」のように単独で用いたり、「元気らしい」「静かです」「元気かね」のように直下に助動詞や助詞がついたりする。また、接尾語をつけて「穏やかさ」のように名詞になる。これは形 <1581> 容動詞の語幹の独立性が強いためで、その点で、形容動詞を認めず、語幹を体言とし、語尾を指定の助動詞とする立場もある。本書では、形容動詞は語幹で見出しを立てた。4)名詞 自立語で活用がなく、単独で主語になることができる単語をいう。英文法などでは、名詞・代名詞・数詞は区別されるが、日本語の場合、代名詞も数詞も文法上の性質は名詞とはほとんど違わないので、右の基準によって代名詞と数詞を名詞の下位区分とするのがふつうである。 従来、英文法などの影響から名詞・代名詞・数詞を区別し、これらを一括して体言と呼んできたが、ここでの立場は代名詞・数詞を名詞の中に含めるので、名詞イコール体言ということになる。体言とは事物の実体概念を表す語の意で、用言に対する語である。 名詞の下位分類として、代名詞・数詞の区分のほかに、便宜的に普通名詞と固有名詞とを区別することがあり、実質的な意味を表すかどうかによって実質名詞と形式名詞とを区別することがある。 ①普通名詞は、同一種類の事物に通じて用いられる名称を言い、「山・川・人・愛・平和…」などがある。さらに具体名詞(具象名詞)と抽象名詞に分けることもある。 ②固有名詞は、人名・地名・書名・国名など同一種類に属する個々の特定の事物を互いに区別するために与えられる名称をいい、「聖徳太子・京都・源氏物語・日本…」などがある。 ③形式名詞は、その表す意味が抽象的意味を持つ名詞をいう。常に上に実質的な内容を示す連体修飾語をとるのが特徴である。これに対して、実質的内容を表す一般の名詞を実質名詞という。「事を大きくする」は実質名詞の、「大きなことを言う」は形式名詞の例である。 ④数詞は、数量または数による順序を表す名詞をいう。これは、「一つ・二人・三本・四枚・五匹」など数量を表す基数詞と、「第一・二つ目・三番・四号・五等」など順序を表す序数詞に分けられる。また、「三本・三番」の「本・番」など数量や順序を表す接尾語を助数詞と言い、数だけを表す部分を本数詞ということがある。助数詞は、数えられる事物の種類や性質によって使い分けられることが多く、これが複雑に発達しているのは、日本語を含めてアジアの言語に見られる性質である。なお、数詞は他の名詞と文法上の働きを等しくするが、単独で連用修飾語になれる点が、他の名詞と異なる。これは「昔・今日・あした」など、時 を表す名詞にも共通することで、これらは副詞に近いものと言うことができる(本文「助数詞」を参照)。 ⑤代名詞は、人・事物・場所・方角について、その名称を言わずに、それを話し手の立場から直接に指し示して表す語である。文法上の性質は他の名詞とほとんど変わらないが、他の名詞のように事物の概念を個々の名称によって表すものではなく、話し手と聞き手との関係に基づいて同一人物が「僕」「君」「彼」のように、同一事物が「これ」「それ」「あれ」のように異なった語で指示される点に特色がある。 代名詞の種類は、人に関するものとそれ以外のものとを区別して、人称代名詞(人代名詞)と指示代名詞とに分けられる(本文「人称代名詞」「指示代名詞」を参照)。次に口語の代名詞の主なものを挙げた。 自称(第一人称)は話し手が自分を指し、対称(第二人称)は相手を指し、他称(第三人称)は話し手の近くか、相手の近くか、双方から遠方かによって、近称・中称・遠称と、それに疑問と不定の意を表す不定称を加えた四種に分けられる。人称代名詞の各人称にいくつもの語があるのは、敬語の使い分けに応じるためである。 (5) 司 自立語で活用がなく、主語になることがなく、単独で連用修飾語になるこ <1582> とができる単語をいう。その表す意味や修飾のしかたによって次の三種に分けられる。 情態副詞動作の行われる様子がどのようであるかを表す。主として動詞を修飾するが、まれに他の用法もある。「さっと・むっつり・がらりと」などの擬態語、「ますます・はるばる」などの畳語、「こう・そう」などの指示語、「しいて・かえって・あえて・改めて」などの動詞連用形+「て」から転じたもの、「一向・早速」などの漢語、その他種々のものを含む。 程度副詞情態を表す語の上にあって、その情態がどの程度であるかを表す。主として形容詞・形容動詞を修飾するが、動詞も修飾する。またその他にも種々の用法を持つ点で問題の多い副詞である。「かなり・ずっと・すこし・もっと・大変・ちょっと」など。 叙述副詞用言の叙述のしかたを修飾する機能を持つ。述語の形式を定めて、これと呼応するところから呼応の副詞とも、文を述べおさめることを陳述と言うことから陳述副詞ともいう。次のようなものがある。 仮定条件と呼応……もし、たとい、万一、よし(文語)推量と呼応……おそらく、多分、けだし(文語)打ち消しと呼応……少しも、全く、めったに、おさおさ、元(文語)打ち消しの推量と呼応…まさか、よもや 禁止と呼応……決して、ゆめ(文語) 比況と呼応……ちょうど、まるで、あたかも(文語)願望・希望と呼応……ぜひ、どうか、どうぞ疑問・反語と呼応……なぜ、どうして、いったい 強い確信と呼応……必ず、きっと当然と呼応……まさに、すべからく(文語のみ)副詞は連用修飾語となるのが普通だが、他にも次のような用法がある。①程度副詞は他の副詞を修飾することがある。 「もう少し欲しい」「もっとゆっくり話せ」「ずっとはっきりしている」②程度副詞は単独で時・数・方角・場所を表す名詞を修飾することがある。 「ずっと昔」「もう一枚」「もっと右」 ③格助詞「の」を伴って連体修飾語になることがある。「やっとの思い」「かなりの寒さ」「まさかの場合」 ④助動詞「だ」「です」を伴って述語になることがある。「ちょうどぴったりだ」「もう少しです」 (6) 連体詞 自立語で活用がなく、単独で連体修飾語としてだけ用いられる単語をいう。この品詞に属する語は多くなく、いずれも他の品詞から転成したものか、あるいは連語だったものが一語化して連体詞となったものである。成立が比較的新しいために、連体詞に含めるかどうか迷うものもあり、また、口語と文語で取り扱いの異なるものもある。 例えば、「この」「我が」などは口語では連体詞であるが、文語では代名詞+助詞「の」「が」の連語である。それは、文語においては「こ」「わ」は独立して用いられ、種々の助詞に接続するが、口語においてはこの用法がなく、いつも「この」「わが」という形だけで文節を作り、一語として意識されるからである。7) 妾売司 (7)接統詞 自立語で活用がなく、もっぱら「接続の文節」となって、前後の事柄の関係を意味的にはっきりさせ、文脈を展開・誘導する役目を持つ単語をいう。その関係づけは話し手の立場からなされ、話し手の意図が反映されている単語と言うことができる。連体詞と同様、これに属する語の大部分は他の品詞から転じたものである。 接続詞はその条件的関係や表す意味によって次のように分類される。 ①順接を表す……だから、ゆえに、そこで ②逆接を表す……しかし、けれども、だが ③並列・添加などを表す…また、および、そして、それから ④選択を表す……あるいは、または、もしくは、ないしは⑤話題の転換を表す……さて、ところで、ではまた、用法の上から次のように分けられる。 「彼は元気がなかった。しかし、頑張った」「もう少しで完成する。だから、元気を出せ」 ②文中の文節・連文節をつなぎ合わせる。 「疲れていたし、それに急いでもいた」「雨はやんだが、しかし中止する」 ③単語をつなぎ合わせる。 「鉛筆および万年筆」「英語またはフランス語」 <1583> (8) 感動詞 自立語で活用がなく、付属語をつけて用いることがなく、常に「独立の文節」となって、感動・呼びかけ・応答などを表す単語をいう。常に一語で一文を構成する単語であるとも言える。自分の気持ちを直接的に表現するので、外界に指示対象を持たないといった特徴もある。 感動詞はその表す内容によって次のように分類できる。①感動を表す……ああ、おお、あっ、まあ ②呼びかけを表す…おい、もしもし、いや③応答を表す……はい、いいえ、うん ④かけ声を表す……よいしょいどっこいしょ ⑤挨拶を表す……おはよう、こんにちは、さようなら感動詞はまた、用法の上から「はい」のように、それだけで一個の文(一語文)になるものと、「さあ、いらっしゃい」のように、文中で独立語として用いられるものとに分けられる。 本書では、「拝啓・敬具・かしこ・草々」など、手紙文に用いられる挨拶語も意味・文法上の働きを考慮して感動詞に含めた。 付属語で活用があり、常に他の語について一文節を構成し、上の語に一定の意味を加えたり、そのすぐ上の語にかかる文節までを含めた全体の叙述を助けたりする機能を持つ単語をいう。主として用言につくが、助動詞や助詞、名詞、副詞につく語もある。 助動詞の分類方法には、ふつう、(ア意味によるもの、(イ活用の型によるもの、(ア接続のしかたによるもの、の三つがあるが、次に示すのは意味によって分類したものである。(内は文語) ①受身…れるられる〔るらる〕②可能…れるられる〔るらる〕③自発…れるられる〔るらる〕④尊敬…れるられる〔るらるすさすしむ〕⑤使役…せるさせるしめる〔すさすしむ〕 ⑥希望…たい ⑦打消…ない ぬまい ⑧推量…うようまいらしい ⑨過去…た 〔たしまほし〕 〔ずじまじ〕 〔むけむらむらしべしまじじましめり〕 〔きけり〕 ⑬様態…そうだ(連用形接続)⑭伝聞…そうだ(終止形接続) 右のうち、①から⑥までは上の語の意味補う働きを持つもので、これらを接尾語とする説もある。⑦から⑮までは話し手の種々の判断のしかたを表すものである。 助動詞の重なり方の順序は、ほほ次のような順序で一定している。せる・させる・しめる↓れる・られる↓たい↓ます↓ない・ぬ(ん)↓そうだ(そうです)(様態)↓だ↓た↓らしい↓です・ようだ(ようです)↓う・よう・まい・そうだ(そうです)(伝聞) *同じグループ内のものは相互に重ならない。また、*印の語は「た」の上に位置することがある。 最上位は、他の助動詞につくことのないグループで、各活用形がそろい、用言に近い性質を持ち、接尾語とも言われる。最下位は、他の助動詞がつくことのないグループで、語形変化がなく(あるいは、乏しく)、終助詞に近い性質のものである(活用の型についての分類や、各助動詞の活用のしかた及び接続については、付録「主要助動詞活用表」を参照)。(10)助詞 付属語で活用がなく、常に他の語について一文節を構成し、他の成分に対して、どのような関係にあるかを示したり、いろいろの意味を添えたりするときに用いる単語をいう。日本語が名詞の使われ方から膠着やく語に属すると言われるのも、この助詞が非常に発達し、文法上の重要な機能を発揮しているからである。 助詞の分類方法には種々のものが行われているが、本書では次の八種類に細分した。(学校文法では、ふつう格助詞、接続助詞、副助詞、終助詞の四つに分ける。これにならえば、本書の八種類のもののうち、準体助詞は格助詞に、並立助詞は格助詞または副助詞に、係助詞は副助詞に、間投助詞は終助詞に含めることになる) ①接続助詞活用する語について、上の文と下に来る文とをいろいろな意味関係でつなぐ。 「時間が許せば、出席できるのだが」などと使って仮定条件を表す <1584> 「ぼ」、「本を読んでいると、電話がかかってきた」などと使って時間的関連を表す「と」、「春になったが、まだ寒い」などと使う逆接の「が」、原因・理由を表す「から」「ので」、列挙や前後の事柄をつなぐ「て」などのほか、「ても」「つつ」「くせに」などがある。 ②格助詞体言(準体言を含む)について、それが述語あるいは他の格を伴う成分とどういう資格で関係するかを示す。 主格を表す「が」、対格を表す「を」、位格を表す「に」、共同者格を表す「と」のほか、「へ」「から」「まで」「より」「で」「の」がある。所有などを表す「の」は述語との格関係を表示せず、もっぱら体言と体言との関係を示すため、新たに助詞の分類として連体助詞を立て、それに含める立場もある。係助詞の「は」「も」などとともに、日本語の文の組み立てにかかわる最も重要な助詞群である。 ③準体助詞種々の語について、それを体言に準ずるもの(準体言)とする。「もっと赤いのがよい」「本を読むのが好きだ」などの「の」がこれに当たる。後者の「の」は形式名詞に近い。 立助詞種々の語について、対等の文節を作る。 「AかBか」などと選択を表す「か」や、「AとB」などと並列を表す「と」、「おせんにキャラメル」などと使う「に」のほか、「の」「や」「たり」「とか」などがある。 ⑤副助詞種々の語について、いろいろの補助的意味を添える。「漱石くらい読め」などと使う「くらい」、「愚痴ばかり言う」などと使う「ばかり」や、「母まで反対する」などと使う「まで」、「言うほどのことはない」などと使う「ほど」のほか、「だけ」「か」「さえ」「しか」「など」などがある。主として連用修飾語を作ると考えられて、「副助詞」の名称があるが、必ずしも適切ではないとする考えもある。係助詞との境界が微妙である。 ⑥係助詞種々の語について、ある種の意(特に、とりたての意)を添える。 「私はうそは言わない」などと使う「は」や、「明日も雨らしい」などと使う「も」のほか、「こそ」「しか」「とは」「ったら」「って」「てば」などがある。あとに来る述語に決まった勢力を及ぼす語とも言われるが、係り結びの法則を失った現代語では、必ずしも適切な規定ではない。 ⑦終助詞種々の語について、常に文の終わりに位置し、話し手の疑問・禁止・詠嘆・勧誘・依頼・念押しなどの気持ちを表す。 「か」「な」「や」「よ」「わ」「ぜ」などのほか、他の助詞や名詞から転じた「の」「が」「もの」などがある。 ⑧間投助詞種々の語につく。文の途中にも終わりにも位置して、語調を強めたり感動の意を添えたりする。 切れる文節、続く文節を問わず、必ず文節の最後に来る。「お兄ちゃんがね、ぶったの」などと使う「ね」や、「さ」「よ」「な」などがある。品詞の転成 ある単語が、意味や文法上の働きの上で本来の品詞としての特質を失い、他の品詞としての特質を持つようになることをいう。その主な例に次のようなものがある。 ア動詞の連用形から(光・謡・思い・受け・取り次ぎ) イ形容詞の連用形・終止形・語幹から(遠く・鮨・赤) ウ感動詞から(あわれ)形・終止形・語靑から(遠く・鯖・赤) ②副詞への転成 ア名詞から(つゆ・いっぱい) イ動詞から(あまり・ますます) ③接続詞への転成 ア動詞から(及び) イ副詞から(また) ゥ助詞から(が・と・けれども) ④感動詞への転成 ア名詞から(くそ・畜生) イ代名詞から(それ・あれ) → ウ動詞から(もし) 工形容詞から(よし) オ副詞から(ちょっと)⑤連体詞への転成ア動詞から(去る・明くる) イ形容動詞から(大きな・小さな) これらの中で最多いのは、動詞の連用形が名詞に転じるもので、これを連用形名詞と言うことがある。ところで、「時計をお買い上げになる」は、全体で「買い上げる」の敬語を表す特殊な動詞とみなすことができるが、「時計をお買い上げのお客様」は上に対しては動詞の働きをし、下に対しては名詞の働 <1585> きをするという二重の働きをする。また、「論文を執筆中の田中先生」なども同様である。これらはいずれも省略的表現で、連用形名詞と言うよりは、連用形の特殊な用法と言うべきものであろう。 五 造語成分 単語には、意味的にそれ以上小さな単位に分けられないもの(単純語)と、さらに小さく分けられるもの(複合語・派生語)とがある。前者に「山・春・花」など、後者に「山里・春めく・お花・山岳」などがある。後者におけるそれぞれの単位は、語を構成する単位となっているところから、語構成要素または造語成分と呼ばれる。これには本来単語として用いられる独立的なもの(山・里・春・花)と、単語としては決して用いられない非独立的なもの(めく・お・山さん・岳が)とがある。 非独立的造語成分には、派生語を作る接頭語・接尾語(総称して、接辞)およびそれ以外のものとがある。非独立的造語成分から接辞を除いたものを特に語構成要素または造語成分、または語素と言うことも多く、本書で《造語》と表示したのはそれである。 (1) 接頭語常に他の基本となる構成要素の上にあって、意味を添えたり語調を整えたりする造語成分。一般に、文法的性質を変える働きはないが、漢語の否定の意の「不・非」などは形容動詞語幹を作ることが多い。 (2) 接尾語常に他の基本となる構成要素の下にあって、①主に体言について意味を添える造語成分と、②意味を添えると同時にその文法的性質を変える造語成分とがある。①には、敬意・親愛・軽卑、複数、数量、順序などを表すものがあるが、このうち数量、順序を表すものを特に助数詞という。これには、「五メートル」などの単位名も含まれる。②には、名詞・動詞・形容詞・形容動詞を作るものなどがある。 (3) 接辞以外のもの「ほのめく・ほの暗い・ほのぼの」の「ほの」、「ひそまる・ひそひそ」の「ひそ」などは、単独で単語として用いられることがなく、しかも接頭語でも接尾語でもない造語成分の例である。ふつう語根と呼ばれるが、この用語は他の意味に用いられることがある。 ところで、「山岳・健康」の「山さん・岳が・健ん・康」などは、それぞれある意味を表しているが、単独で単語として用いることはない。これらを単語相当のものとして認める立場もあるにはあるが、非独立的な造語成分(語素)として、③に合まれるものであることに変わりはない。このように、漢字一字の造語成分から構成された単語は複合語であり、特にこれらの漢語の場合には熟語と いうことが多い。 (1)敬語は、話し手(書き手)が聞き手(読み手)に対して敬意を表す場合と、話題中の人物に対して敬意を表す場合に分けて考えることができる。前者を「丁寧語」といい、後者はさらに動作をする人を敬うのか、動作を受ける人を敬うのかによって「尊敬語」と「謙譲語」とに分ける。 六敬語 尊敬語は、話し手が主体を敬う敬語をいう。主体とは、ある動作をする人(動作の仕手)のことである。 謙譲語は、話し手が客体を敬う敬語をいう。客体とは、ある動作の及ぶ人(動作の受け手)のことである。この敬語が「謙譲語」と呼ばれるのは、現代語では動作の主体が話し手自身である場合が圧倒的に多く、そこから、自分をへりくだるという意識が出たためである。しかし、本来、主体のいかんに関係なく用いられるもので、敬意の向けられる対象が客体であることに変わりはない。 丁寧語は、話し手がその相手(聞き手)そのものに対する敬意を表すもので、話題中の主体・客体などに関係なく用いられる敬語である。「お米があります」の「お米」は、「アナタガメシアガルお米があります」の文脈では尊敬語として、「アナタニサシアゲルお米があります」の文脈では謙譲語として働いているが、店で「お米がありますカ?」と使う「お米」は、聞き手を意識して丁寧に言ったもので、この言い方が丁寧語である。これを「美化語」と言う意見もある。 ②敬語を語形の面から見ると、①敬語的成分(補助動詞・助動詞・接頭語・接尾語)を付け加えるものと、②「来るーいらっしゃる」のように普通の言い方と別の形をとるもの、とに分けられる(①は二つ以上を併用することがある)。 ①は、尊敬語に「お(御)…になる」「…てくださる」「…(ら)れる「お(御こ)…」「貴…」「…様」「…殿」、謙譲語に「お(御こ)…する」「…ていただく」「お(御こ)…」「拝…」、丁寧語に「…(ござい)ます」「…です」「お(御こ)…」などがある。②は、尊敬語に「なさる」「おっしゃる」、謙譲語に「いただく」「うかがう」、丁寧語に「ございます」などがある。 編集部注以上は中島繁夫「文法について」(学研国語大辞典」所収)に加筆し一部修正を加えたものである。 <1586> ○はその活用形がないことを示す。()は語幹と語尾の区別がないことを示す語の下の赤数字については「《解説》四、表の注」を参照。 <1588> 《解說》 一、口語五段動詞の未然形と連用形、およびサ変動詞の未然形の語尾の欄は、さらに二つあるいは三つに分けた。そのそれぞれの用法を示すと次のようになる。 五段動詞未然形 上段助動詞「ない」「ぬ」「せる」「れる」「しめる」に続く。下段助動詞「う」に続く。五段動詞連用形 上段言いさすときと、「ーはしない」「ーもしない」「ーさえすれば」のような連語の形に用いる。また、助動詞「ます」「たい」「そうだ(様態)」、助詞「ながら」、接尾語「たがる」に続く。下段助動詞「た(だ)」、助詞「て(で)」「たり(だり)」「ても(でも)」に続く。サ変動詞未然形 上段助動詞「ない」「まい」「よう」に続く。 中段(するのみ)助動詞「ぬ」「られる」「しめる」に続く。 段(「する」)助動詞「せる」「れる」に続く。 「接する」「論ずる」助動詞「ぬ」「させる」「られる」「しめる」に続く(ただし、上一段化する結果、「させる」「られる」に続くときは「接し」「論じ」となることが多い)。 一、口語五段動詞の「歩こう」「話そう」などは、歴史的かなづかいでは「歩かう」「話さう」などと書き、才段の仮名は使われた。そのため、五段活用の動詞は、以前は文語の場合と同じく四段活用の動詞と呼ばれていた。現在でも歴史的かなづかいの立場ではこの名で呼ばれることがある。この「歩こう」「話そう」は、本来「歩かむ」「話さむ」であり、従って文語では、打ち消しの形も推量・意志の形もともに語尾はア段の音であった。それが、推量の助動詞「む」の方に音の変化が起こり、歴史的かなづかいでは「歩かう」「話さう」と書いたものが、現代かなづかいでは発音に従うところから、「歩こう」「話そう」と書くようになった。 <1589> このように、現代かなづかいでは、打ち消しの形と推量・意志の形とでは活用語尾が変わるが、学校文法では、この「歩こう」などを単独の活用形として立てず、文語の活用形の用法に合わせてそのまま未然形としたため、五段活用の未然形にア段と才段とが並ぶことになっている。 三、文語四段動詞の連用形の音便の形は サ行にイ音便がある。(話いて) ハ行に促音便のほかにゥ音便がある。(買うて)バ・マ行に撥音便のほかにゥ音便がある。(喜うで、頼うで)「行ゅく」はイ音便である。(行ゅいて) などの点が違うほかは、その動詞の口語での活用の連用形下段の形とほぼ同じである。 四、表の注。 1 う行五段動詞の中には、「すべる」「しゃべる」のように命令形が「れ」の形のほかに、俗に「ろ」の形になるものがある。 2 う行五段動詞「なさる」と同様の活用をする語は、ほかに「いらっしゃる」「おっしゃる」「くださる」「ござる」がある。これらの活用形の用法の中で注意すべき点は次のようである。 ア、未然形「ーら」は「せる」「れる」「しめる」にふつう続かない。 イ、連用形「ーい」は「ます」に続くときだけに用いる。ウ、命令形の二つの形のうち、「ーれ」は文語的な言い方で、ふつうは「ーい」を用いる。これは本来、連用形の音便形「なさい」に「ませ」が付いたものの省略形である。 3「買う」の連用形下段の用法「買った」「買って」は、関西地方では「買うた」「買うて」となる。 4ナ行五段動詞は「死ぬ」の一語のみ。 5ナ変動詞は「死ぬ」「往ぬ」の二語のみ。 6「有る」と同様の活用をする語は、ほかに「居ぉる」がある。未然形の「ら」はふつう「ない」に続かない。(打ち消しにはふつう単に「ない」を用いる。「あらず」「あらぬ」は文語、または文語的)また、命令形「れ」も文語、または文語的。 7 ラ変動詞は「有り」「居をり」「侍ざり」「いまそかり」の四語。8 ラ行五段動詞「蹴る」は、複合動詞をつくるときは「蹴落とす」の うに下一段活用となることも多い。(文語の残存) 10マ行上一段動詞「試みる」「夢見る」「かんがみる」などは、文語では古くはマ行上一段活用であったが、のち、「試む」「夢む」「かんがむ」のように、マ行上二段にも活用するようになった。 11ア行上一段動詞「用いる」は、文語では、平安時代にワ行上一段の「用る」とハ行上二段の「用ふ」の両形があり、中世以降、ワ行上二段の「用う」とヤ行上二段の「用ゆ」がある。 1213カ行上二段動詞「生く」には古く四段活用もあった。タ行上二段動詞「満つ」には古く四段活用もあった。 14ア行下二段動詞は「得」とその複合動詞のみ。なお、下二段動詞の「得」「出」(ダ行)「寝ぬ」(ナ行)「経ふ」(ハ行)の四語は、語幹と語尾の区別がない。 16 口語う行下一段動詞の中で、「呉くれる」のみは命令形が「呉れ」となる。 17 サ変動詞「する」と同様に活用するサ変複合動詞は数多くある。それらのうち、「愛する」「解する」「適する」の類は、「愛す」などの形をとって五段に活用する。(サ変の五段化) 18サ変動詞「論ずる」と同様に活用するサ変複合動詞には、「感ずる」「信ずる」「命ずる」「通ずる」「甘んずる」「軽んずる」「先んずる」などがある。この類には上一段化した「じる」の形が対応する。(サ変の上一段化)、補主。 五、補注。 五段動詞は、その多くについて、次のように可能の意味をもつ下一段動詞(可能動詞)が対応する。 歩くー歩ける行くー行ける取るー取れる 読むー読める愛すー愛せる 可能動詞には、命令形がない。なお、五段動詞以外でも対応する可能動詞が用いられることもある(「来るー来れる」「見るー見れる」「出るー出れる」「食べるー食べれる」の類)が、まだ標準的な用法とはなっていない。 <1590> ○はその活用形がないことを示す。 基本形語幹 活用語尾 種類基本形語幹 未然形連用形終止形連体形仮定形命令形 高いたかかろくかっいけれ 〇活用シタ美しうつくじからしくしくかりししきしゕるしけれじかれ むつまじいむつまじじかりじきじかるじけれじかれ 《解說》 一、口語形容詞の連用形、および文語形容詞の連用形・連体形の語尾の欄は、さらに二つに分けた。そのそれぞれの用法は次のとおり。 上段言いさすとき、および連用修飾語として用いる。補助形容詞「ない」、助詞「て」「ても」に続く。 下段助動詞「た」、助詞「たり」に続く。文語形容詞連用形 上段言いさすとき、および連用修飾語として用いる。補助動詞「あり」、助詞「て」「して」などに続く。 下段助動詞「き」「けり」「つ」「ぬ(完了)」などに続く。文語形容詞連体形 上段 連体修飾語として用いる。また、準体言として用いる。「ぞ」「なむ」「や」「か」を受けて文を終止する(係り結び)。助動詞「なり」「ごとし」に続く。 下段助動詞「べし」「らし」「まじ」「らむ」「めり」などに続く。 二、口語形容詞の連用形が「ございます」「存じます」に続くときには次のような形がある。これは、もと連用形「く」のウ音便による。(関西地方では「ございます」「存じます」以外の語にも広く続けて用いる。「寒うなった」など) 、語幹の最終音がウ段の場合、ウ段の長音となる。「寒うございます」「暑うございます」 、語幹の最終音が才段の場合、才段の長音となる。「白うございます「重うございます」 や、語幹の最終音がア段の場合、才段の長音となり、語幹も変化して「こう…」の形になる。「たか(高)くざざいます」↓「たこうざざいます」「あか(赤)くざざいます」↓「あこうざざいます」 エ、語幹の最終音がイ段の場合、ウ段の拗音の長音「しゅう…」の形になる。「うれしくございます」↓「うれしゅうございます」 三、文語形容詞の連用形「ーく」「ーしく」の音便の形はすべてゥ音便。 四、文語形容詞の連体形「ーき」「ーしき」は、イ音便の形となることがある(連体形の口語化)。 五、文語のシク活用形容詞の活用語尾の「し」の部分は、各活用形にわたってあられるところから、語幹に含める考え方がある。この場合の活用は、終止形を除いてク活用と全く同じになる。これは、「なつかしの…」「美しさ」などの用法を語幹の用法としてク活用の場合と同様に説明できる利点があるが、終止形の語尾がなくなるため、活用表に終止形があられるれなくなり、語幹が終止形の用法を受け持つと説明せざるを得なくなる。そこで学校文法では、「し」の部分を語幹から外し、別の活用形式(シク <1591> 活用)とする。そして、語幹の用法は終止形がはたすと見る。 ○はその活用形がないことを示す。 「く」「しく」に「あり」が付いてできた活用で、本来の「○・く・し・き・けれ・○」「○・しく・し・き・しけれ・○」の活用に対して補助的な役目を持つところから、形容詞の補助活用あるいはカリ活用ともいう。 口語 連体形 《解説》 上段助動詞「た」、助詞「たり」に続く。 中段言いさすときに用いる。補助形容詞「ない」、補助動詞「ある」に続く。 一、口語形容動詞の連用形、および文語形容動詞の連用形の語尾の欄は、連体詞とする。しかし本書では、二つの活用形をもつ口語の形容動詞ときらに三つあるいは二つに分けた。そのそれぞれの用法は次のとおり。て認める立場をとった。 下段 連用修飾語として用いる。 文語形容動詞連用形 下段言いさすとき、および連用修飾語として用いる。助詞「て」(ナリ活用のみ)「して」に続く。 二、二十型活用は、本書では《形動》と表示してある。トタル型活用は、本書では《形動》と表示してある。 三、二十型活用は、丁寧な言い方をするときには、 静かでしょ・でし・です・です・○・○となる。 四、トタル型活用の「と」「たる」は、学校文法では、それぞれ副詞。 五、「同じだ」「こんなだ」「あんなだ」の類の形容動詞では、連体形「な」は「ので」「のに」に続く場合にのみ用いられ、体言に続くときは語幹がそのまま用いられる。 ハ、「大きな」「小さな」などは本来形容動詞であり、その連体形「な」のみ口語に残ったものである。従って、連体形のみの形容動詞とする説もあるが、「だ」で言い切れないなどの点から、本書では連体詞に転成したものと見る。ただし「目の大きな人」「声の小さな人」などの言い方がある点で形容動詞的であり、他の連体詞とは違いがある。 七、形容詞と形容動詞の間で、共通の語幹を持つものがある。「柔らかいー柔らかだ」「細かいー細かだ」など。 八、ニナ型活用の形容動詞の中には、「有能だ」のように副詞的な連用修飾語として用いる連用形「に」の形のないものがある。 、二十型活用の形容動詞の中には、「大幅だ」のように連体形「ーな」のほかに「ーの一の形をとるものがある。 ト、トタル型活用の形容動詞は、おもに文章語として用いられる。 <1592> (1)助動詞の分類方法には、意味によるもの、活用の型によるもの、どのような語を受けるか(活用語ならば何形を受けるか)という接続によるもの、の三種があるが、この活用表では、活用の型によって語を配列し、各語の活用欄の下に意味および接続の欄を設けた。(2)○はその活用形がないことを示す。()はふつうには使われない形であることを示す。へは古風な書き方であることを示す。口語の活用表で、語の下の数字については「《解説》三、表の注」を参照。文語の活用表で、語の下の記号については「《解説》二、表の注」を参照。 口語 <1593> 《解説》 一、未然形は一般に「ない」「ぬ(ん)」「う」「よう」に続く形であるが、二つに分けた所は、上段が「ぬ(ん)」にのみ続き、下段が「う」にのみ続く形である。三、表の注。「で」「そうだ(伝聞・様態)」「ようだ」「みたいだ」の連用形「で」「そうで(ない」に続くのは様態の場合のみ)」「ようで」「みたいで」。 二、連用形は、一般に、言いさすときおよび助動詞「た」に続くときに用いるが、二つに分けた所は、上段(「とう(「たい」の連用形「たく」の変化」「らしゅう(「らしい」の連用形「らしく」の変化」「ように」「みたいに」を除く)は言いさすときに用い、下段が「た」に続く形である。 ただし、このほかにも次のような用法がある。 (1)「ます」に続くもの 「せる」「させる」「しめる」「れる」「られる」の連用形。 (2) 連用修飾語となるもの 「ない」「たい」「らしい」「そうだ(様態)」「ようだ(比況)」「みたいだ」の連用形「なく」「たく」「らしく」「そうに」「ように」「みたいに」。(3)「ぶざいます」に続くもの 응용 「たい」「らしい」の連用形「たく」「らしく」の変化した「とう」「らしゅう」「だ」「そうだ(伝聞・様態)」「ようだ」「みたいだ」の連用形「で」「そうで」「ようで」「みたいで」。 「せる」「させる」「しめる」「れる」「られる」の連用形、「ない」「たい」「らしい」の連用形「なく」「たく」「らしく」「です」「ます」の連用形「でし」「まし」。 「て」に続くもの (5)補助動詞「ある」、補助形容詞「ない」に続くもの 2「れる」「られる」は、自発・可能の意(ふつう尊敬の意の場合も)では命令形がない。 3「たく」「らしく」は、「ございます」「存じます」に続くときには「とう「らしゅう」となる。 4「だ」の連体形「な」は、助詞「の」「ので」「のに」に続く用法のみ。5「た」は、ガ・ナ・バ・マ行の五段動詞に続くときには、音便の形に付いて濁音となる。「泳いだ」「死んだ」「学んだ」「読んだ」 6「です」の連体形「です」は、助詞「ので」「のに」に続く用法のみ。7「ます」には、古風なスタイルの話しことばに用いられる形として、終 止形・連体形に「まする」仮定形に「ますれ」を認める見方もあるが、ここではこれらを別の助動詞として扱い、「ます」の活用形とはしなかった。本文の「まする」の項参照。 8「ます」の命令形「まし」「ませ」は、「いらっしゃる」「おっしゃる」くださる」「なさる」などの敬語動詞に付く。 「ぬ」の終止形・連体形の「ぬ」は主に文語的な言い方として用いられる。 「う」「よう」「まい」の連体形「う」「よう」「まい」は、ふつう形式名詞「もの」「こと」「はず」などに続く用法のみ。 <1595> 《解説》 式、科、支衛、基衛等也施各種專門分理個々人○泰 一、この表にあがっている助動詞の大部分は、平安時代の生きた口語だったもので、それは現代の文語体が平安時代の口語をもとにしたものであることによる。 和歌や俗語などはそれ以外の助動詞もまじるので、本文の中ではこれらのほかにもいくつかの助動詞も扱った。 *「べし」の連用形「べく」、連体形「べき」、「たし」の連体形「たく」、連体形「たき」は、音便で、「べう」「べい」、「たう」「たい」となることがある。☆「べし」の連体形「べき」、「ごとし」の連体形「ごとき」は口語にも用いられる。これは文語的な言い方の残存したものである。※「き」は、力変・サ変に対して次のように接続する。 二、表の注。 終止形「き」 サ変連用形「し」に付く。「しーき」力変には付かない。 連体形「し」、已然形「しか」 サ変未然形「せ」に付く。「せーし」「せーしか」力変未然形「こ」に付く。「こーし」「こーしか」力変連用形「き」に付く。「きーし」「きーしか」 (新華人)印國座本書。 <1596> これは、昭和六十一年七月一日の内閣告示『現代仮名遣い』の「付表」を除く全文を掲載し、それに解説を付したものである。現代仮名遣い 前書き 1この仮名遣いは、語を現代語の音韻(1)に従って書き表すことを原則とし、一方、表記の慣習を尊重して(2)一定の特例を設けるものである。 2この仮名遣いは、法令、公用文書、新聞、雑誌、放送など、一般の社会生活において、現代の国語を書き表すための仮名遣いのよりどころ「3」を示すものである。 3この仮名遣いは、科学、技術、芸術その他の各種専門分野や個々人の表記にまで及ぼそうとするものではない[4]。 4この仮名遣いは、主として現代文のうち口語体のものに適用する[5]。原文の仮名遣いによる必要のあるもの、固有名詞[6]などでこれによりがたいものは除く。 5この仮名遣いは、擬声・擬態的描写や嘆声[7]、特殊な方言音[8]、外来語・外来音[9]などの書き表し方を対象とするものではない。 6この仮名遣いは、「ホオ・ホホ(頬)」「テキカク・テッカク(的確)」のような発音にゆれのある語について、その発音をどちらかに決めようとするものではない[10]。この仮名遣いは、点字、ローマ字などを用いて国語を書き表す場合のきまりとは必ずしも対応するものではない。 8 歴史的仮名遣いは、明治以降、「現代かなづかい」(昭和二十一年内閣告示第三三号)の行われる以前には、社会一般の基準として行われていたものであり、今日においても、歴史的仮名遣いで書かれた文献などを読む機会は多い。歴史的仮名遣いが、我が国の歴史や文化に深いかかわりをもつものとして、尊重されるべきことは言うまでもない。また、この仮名遣いにも歴史的仮名遣いを受け継いでいるところがあり、この仮名遣いの理解を深める上で、歴史的仮名遣いを知ることは有用である。付表において、この仮名遣いと歴史的仮名遣いとの対照を示すのはそのためである。 注 1現代語の音韻「音韻」とは、同一言語社会に属する話し手たちが共有して いると仮定される抽象的な言語音の意である。その場その場の具体的な音声(発音)とは区別される。 2助詞の「を・は・へ」や、「ちぢむ・つづく」の「ぢ・づ」や「いう(言う)」などのことを言っている。「本文・第2」で扱う。 〔3〕よりどころこの考え方は、昭和四十八年の『送り仮名の付け方』を最初として、『現代仮名遣い』外来語の表記』でも踏襲された。ちなみに、『常用漢字表』ではほぼ同じ意味で「目安」という語が使われている。↓付録『常用漢字表』注〔1〕〔4〕個々人の表記にまで及ぼそうとするものではないということは、『常用漢字表』『外来語の表記』も同様である。 〔5〕近年、文語文を現代仮名遣いで書くことも行われないではないが、原則的には、文語文は歴史的仮名遣いで書かれるべきものである。口語文の中に混入する文語体については、一般には現代仮名遣いによるが、「出ず」「閉ず」と書くと、否定の「ず」と紛らわしいとして、例外的に「出づ(出る)」「閉とづ(閉じる)」のように歴史的仮名遣いを用いる場合もある。 6固有名詞例えば「しづ子・かをる」などを「しず子・かおる」などとする必要はない。「小千谷・会津・神通川」などの仮名遣いについては、注(19・20)を参照。「7擬声・擬態的描写や嘆声特に、擬声語・嘆声の場合はかたかなで書かれることが多く、外来語のように長音符号「」を用いることもある。呼びかけを表す感動詞「オーイ」は「おおい・おうい・おーい・オーイ」などの書き方がある。「8特殊な方言音東京方言の「おとっつぁん」など。 9) 外来語・外来音 外来語・外来音はおおむね『外来語の表記』によることができるが、特殊な表記が用いられることもある。 〔10〕この文言を仮名遣いについて解釈しなおすと、現代語音「ホオ」には「ほお」、「ホホ」には「ほほ」という仮名遣いが認められるということになる。「てきかく・てっかく」なども同様である。 本文 凡例 1原則に基づくきまりを第1に示し、表記の慣習による特例を第2に示した。2例は、おおむね平仮名書きとし、適宜、括弧内に漢字を示した。常用漢字表に掲げられていない漢字及び音訓には、それぞれ*印及び△印をつけた。 第1語を書き表すのに、現代語の音韻に従って、次の仮名を用いる。 ただし、傍線(原文、下線)を施した仮名は、第2に示す場合にだけ用いるものである。 <1597> がぎぐげご さしすせそぎじずぜぞ たちってとだぢづでど はひふへほばびぶべぼ 卷) 乙乙( * 酸) ぱぴぷぺぼ 例あさひ(朝日)きく(菊)さくら(桜)ついやす(費)にわ(庭)ふで(筆)もみじ(紅葉)ゆずる(譲)れきし(歴史)わかば(若葉)えきか(液化)せいがくか(声楽家)さんぽ(散歩) きゃ きゅ きょ ぎゃ ぎゅ ぎょ しゃ しゅ しょ じゃ じゅ じょ ちゃ ちゅ ちょ ぢゅ ぢゅ にゃ にゅ によ ひゃ ひゅ ひょ びゃ びゅ びょ みゃ みゅ みょ りゃ りゅ りょ 仮名遺いでも「」である おに必考場合の切ぐ家言つ ある。固有名詞の「小千谷・ たい面があるが、一般に くづか」のように書く「じ・ し」(尽)の場合は「実」は のなが本則、「づ」が許容と 「ま」 例しゃかい(社会)しゅくじ(祝辞)かいじょ(解除)りゃくが(略画)「注意」拗音に用いる「や、ゆ、よ」は、なるべく小書きにする。3撥音 ん 例まなんで(学)みなさんしんねん(新年)しゅんぶん(春分)4促音 例はして(走)かっき(活気)がっこう(学校)せっけん(石鹸)(注意)促音に用いる「つ」は、なるべく小書きにする。 5 長 音 (1)ア列の長音 ア列の仮名に「あ」を添える。 例おかあさんおばあさん イ列の仮名に「い」を添える[12] 例にいさんおじいさん ウ列の仮名に「う」を添える。 例おさむうございます(寒)くうき(空気)ふうふ(夫婦) うれしゅう存じますきゅうりぼくじゅう(墨汁) ちゅうもん(注文) (4)工列の長音 工列の仮名に「え」を添える。 例ねえさんええ(応答の語) オ列の仮名に「う」を添える(14)。 例おとうさんとうだい(灯台) わこうど(若人)おうむ かおう(買)あそぼう(遊)おはよう(早)おうぎ(扇)ほうる(放)とう(塔)よいでしょうはっぴょう(発表)きょう(今日)ちょうちょう(蝶々) 「11」「えっか・せいがっか」も行われるが、一般性を欠く。同様に「刻々・三角形・洗濯機・逆光線」などもなるだけ「こくこく・さんかくけい・せんたくき・ぎゃくこうさん」のようここに「てつせん(失治)」「てつせん(失線・失頑)」のよう 「12」「じっと」の強調形は「じいっと」「二・二六事件」の場合は「にいにいろく…」とする。 13「うれしう存じます・きうり」などの形も行われるが、一般的ではない。「狩人・桐生(市)」なども、一般には「かりゅうど・きりゅう」。 <1598> 〔14〕「そうと・ぼうとする」なども「う」を用いる(そおっと・ぼおっと」も行 われるが、規範的には「う」。また、歴史的仮名遣いで「あさふ」と書く「麻生」は現代語音に従って、「あそう」のほか、「あさお」とも書く(それぞれ仮名遣いの違いに応じて「アソー」「アサオ」と発音)。歴史的仮名遣いで「しもふさ」 さとも書く。これらは、語形のゆれに応じて仮名遣いがゆれている例で 例本を読む岩をも通す やむをえない いわんや…をや よせばよい 「は」は、「はーと書く 失礼をばいたしました 例 今日は日曜です 山では雪が降りました あるいは または いずれは惜しむらくはさては恐らくはついては願わくはではさようならとはいえ これはこれはこんにちはこんばんはこんばんは 悪天候もものかは 注意次のようなものは、この例にあたらないものとする。 いまわの際〔16〕すわ一大事 3 雨も降るわ風も吹くわ来るわ来るわきれいだわ助詞の「へ」は、「へ」と書く。 例故郷へ帰る…さんへ母への便り駅へは数分 4 動詞の「いう(言)」は、「いう」と書く[17]。 例ものをいう(言)いうまでもない昔々あったというどういうふうに人というものこういうわけ 次のような語は、「ぢ」「づ」を用いて書く。 (1)同音の連呼(18)によって生じた「ぢ」「づ 例ちぢみ(縮)ちぢむちぢれる ちぢっまる つづみ(鼓)つづらつづく(続)つづめる(△約)つづる(*綴)「注意」「いちじく」「いちじるしい」は、この例にあたらない。2)二語の連合(9)こまって生じる「づー」づー 例はなぢ(鼻血)そこぢ(添乳)もらいぢちひぢりめん いれぢえ(入知恵)ちゃのみぢゃわん まぢか(間近)こぢんまり みかづき(三日月)たけづつ(竹筒)たづな(手綱)ともづなにいづま(新妻)けづめひづめひげづら こころづくし(心尽)てづくり(手作)こづつみ(小包)ことづて はこづめ(箱詰)はたらきづめみちづれ(道連) もとづく うらづける ゆきづまる なお、次のような語については、現代語の意識では一般に二語に分解しにく う「いなづま」のように「ぢ」「づ」を用いて書くこともできるものとする20。 いなずま(稻妻)かたず(固唾)きずな(絆)さかずき(杯) うなずくおとずれる(訪)かしずくつまずくぬかずくひざまずく ときわずほおずきみみずく あせみずくくんずほぐれつさしずめでずっぱりなかんずく うでずくくろずくめひとりずつ ゆうずう(融通) 〈注意〉次のような語の中の「じ」「ず」は、漢字の音読みでもともと濁っているものであって、上記(1)、(2)のいずれにもあたらず、「じ」「ず」を用いて書く[2]。 ずが(図画)りゃくず(略図) 例おおかみおおせ(仰)おおやけ(公)こおり(氷・郡)こおろぎ ほおずきほのお(炎)とお(十) いきどおる(憤)おおう(覆)こおる(凍)しおおせるとおる(通)とどこおる(滞)もよおす(催) いとおしいおおい(多)おおきい(大きい)とおい(遠) おおむねおおよそ これらは、歴史的仮名遣いでオ列の仮名に「ほ」又は「を」が続くものであって、オ列の長音として発音されるか、オ・オ、コ・オのように発音されるかにかかわらず、オ列の仮名に「お」を添えて書くものである。 <1599> 付記 〔15〕「こんにちわ・こんばんわ」ではないことに注意したい。「こんにちは」の縮約形「チワー」では、「ちわー」なども行われる。注「7」参照。 「18」「ちぢむ」などにおける「ち・ぢ」は同音を連呼したとはしがたいが、意味するところは本文の例示で明らかだ(「同音の連呼」は慣用的な表現によったもの)。なお、上に挙げられた例は、いずれも歴史的仮名遣いでは「ぢ・づ」と書いたものである。「いちじく・いちじるしい」は歴史的仮名遣いでも「じ」である。「19」ここでは、連濁現象をおこした「ち・つ」が「ぢ・づ」になる場合のことを言っている。いずれも歴史的仮名遣いでは、「ぢ・づ」である。固有名詞の「小干谷・千々岩・会津・手塚」などは「二語の連合」とはしがたい面があるが、一般にはこの項の規則を準用して「おぢや・ちぢわ・あいづ・てづか」のように書く「じ・ず」でも誤りではない。「愛想づかし(尽)・心づくし(尽)」の場合は「ず」は誤り、「腕ずく(尽)・黒ずくめ(尽)」の場合は「ず」が本則、「づ」が許容となって紛らわしいので注意したい。「20」ここでは、本則が「じ・ず」、許容が「ぢ・づ」と書く場合のことを言っている。漢語の場合も、「心中・老中・輪中」などは「…じゅう」が本則、「…ぢゅう」が許容。「神通力(普通名詞)」の場合は「ずう」が本則、「づう」が許容。固有名詞「神通川」の場合は「ずう」も行われるが、「づう」が一般的。「天智天皇」の場合も「じ」も行われるが、「ぢ」が一般的。 〔21〕「じめん(地面)・ぬのじ(布地)」の「じ」も、「ずが(図画)・りゃくず(略図)」の「ず」も呉音で、これらはもともと濁音。「執着」の「着」も「しゅうちゃく」と書けば、漢音による表記、「しゅうじゃく」と書けば、呉音による表記。〔22〕この語は「ホノー」のようにオ列長音で発音されることはない。 外来語の表記 これは、平成三年六月二十八日の内閣告示『外来語の表記』の付録「用例集」と「付」を除く全文を掲載し、それに解説を付したものである。(省略) 現今、外来語・カタカナ語はすさまじい勢いでその数を増しているが、それらの表記は多くここに掲げられた表記のよりどころによるものとは言いたい。よって、ここでは省略する。 則等行右丁乃考之亦近○風名○竹村方之園全無未明余近聞矣之必數之 圖通明之法、單細○龍文○數合○龍○風、海用○也○龍文○活用○也○龍○ 本則○法有風陰氣位次○而龍之圖亦無○為之詳可、余見此之○龍之圖 1(案人氣象為何如○龍圖圖十○○○○○○ 通明一(詳用○龍圖○龍風風氣神和○龍龍圖圖象象○○○○○○○ 774100 <1600> これは、昭和四十八年六月十八日の内閣告示『送り仮名の付け方』の全文を掲載し、それに解説を付したものである。 送り仮名の付け方 前書き この「送り仮名の付け方」は、法令・公用文書・新聞・雑誌・放送など、一般の社会生活において、「常用漢字表」の音訓によって現代の国語を書き表す場合の送り仮名の付け方のよりどころを示すものである。 この「送り仮名の付け方」は、科学・技術・芸術その他の各種専門分野や個々人の表記にまで及ぼそうとするものではない[2]。 三この「送り仮名の付け方」は、漢字を記号的に用いたり、表に記入したりする場合(3)や、固有名詞を書き表す場合を対象としていない。注 1」「現代の国語を書き表す場合の送り仮名の付け方のよりどころ」を示すという考え方は、以後『現代仮名遣い』『外来語の表記』でも踏襲される。『常用漢字表』における「目安」とほぼ同じ意味を持つ。なお、送り仮名とは、一般に語形を明らかにする(その語が、その語であるということをはっきりさせる)ために送るものとされる。例えば「危い」と書いたら、「危うい」「危ない」との区別がつ 〔2〕これは、「常用漢字表」『現代仮名遣い』『送り仮名の付け方』『外来語の表記』にも共通する考え方である。 3月一日(晴)「十二月二十一日生」などのことを言っている。 この「送り仮名の付け方」の本文の構成は、次のとおりである。 単独の語 1活用のある語 通則1(活用語尾を送る語に関するもの)通則2(派生・対応の関係4)を考慮して、活用語尾の前の部分から送る語に関するもの 2 活用のない語 通則3(名詞であって、送り仮名を付けない語に関するもの) 通則4(活用のある語から転じた名詞であって、もとの語の送り仮名の付け方によって送る語に関するもの) 通則5(副詞・連体詞・接続詞に関するもの) 複合の語 通則6(単独の語の送り仮名の付け方による語に関するもの通則7(慣用に従って送り仮名を付けない語に関するもの) 1(送り仮名を付ける語に関するもの) 2(送り仮名を付けない語に関するもの) 二通則とは、単独の語及び複合の語の別、活用のある語及び活用のない語の別等に応じて考えた送り仮名の付け方に関する基本的な法則をいい必要に応じ、例外的な事項又は許容的な事項を加えてある。 したがって、各通則には、本則のほか、必要に応じて例外及び許容を設けた。ただし、通則7は、通則6の例外に当たるもの(5)であるが、当該する語が多数に上るので、別の通則として立てたものである。 三この「送り仮名の付け方」で用いた用語の意義は、次のとおりである。 单独の語……漢字の音又は訓を単独に用いて、漢字一字で書き表す語をいう。複合の語……漢字の訓と訓、音と訓などを複合させ、漢字二字以上を用いて書き表す語をいう。 付表の語……「常用漢字表」の付表に掲げてある語のうち、送り仮名の付け方が問題となる語をいう。 活用のある語……動詞・形容詞・形容動詞をいう[6]。活用のない語……名詞[7]・副詞・連本詞・接続詞をいう 用のない語…名詞⑦・副詞・連体詞・接続詞をいう。 本則……送り仮名の付け方の基本的な法則と考えられるものをいう。例外……本則には合わないが、慣用として行われていると認められるものであって、本則によらず、これによるものをいう。 注 許容……本則による形とともに、慣用として行われていると認められるものであって、本則以外に、これによってよいものをいう。四単独の語及び複合の語を通じて、字音を含む語は、その字音の部分には送り仮名を要しないのであるから、必要のない限り触れていない。 五 各通則において、送り仮名の付け方が許容によることのできる語については、本則又は許容のいずれに従ってもよいが、個々の語に適用するに当たって、許容に従ってよいかどうか判断し難い場合には、本則によるものとする。 <1601> 5通則4では、慣用的に送り仮名を付けない語は、「例外」の項で扱われている。6助動詞も活用するが、これは仮名書きを原則とするので、送り仮名の対象とはならない。 〔7〕「彼」「私」などの代名詞を含む。 本文 8」送り仮名は、和語(字訓語)を漢字を用いて書き表す場合に発生する問題である。ただし、形容動詞の場合、「活用語尾を送る」を本則とすると、和語「主だ」に準じて、漢語「勉強だ」なども送り仮名の問題となりかねない。通則の立て方にやや疑問が残るところである。 単独の語 1 活用のある語 通則1 本則活用のある語(通則2を適用する語を除く。)は活用語尾を送る(9)例憤る承る書く実る催す 生きる 荒い 潔い 陷れる 賢い 考える 濃い 助ける 主だ 例外(1)語幹が「し」で終わる形容詞は、「し」から送る。 〔例〕著しい惜しい悔しい恋しい珍しい (2)活用語尾の前に「か」、「やか」、「らか」を含む形容動詞は、その音節から送る。 穏やかだ 健やかだ 和やかだ 滑らかだ 柔らかだ 明らかだ平らかだ滑らかだ柔らかだ 明らむ味わう哀れむ慈しむ教わる脅かす(おどかす)脅かす(おびやかす)関わる食らう異なる逆らう捕まる 明るい危ない危うい大きい少ない小さい冷たい平たい新ただ同じだ盛んだ平らだ懇ろだ惨めだ哀れだ幸いだ幸せだ巧みだ 許容次の語は、()の中に示すように、活用語尾の前の音節から送ることができる。 表す(表わす)著す(著わす)現れる(現われる)行う(行なう)断る(断わる)賜る(賜わる) (注意)語幹と活用語尾との区別がつかない動詞は、例えば、「着る」、「寝る」、「来る」などのように送る。 9「覆がえる」「覆がえす」「翻がえる」「翻がえす」「唆のかす」「伴なう」「貫ぬく」「陥いる」「養なう」「快ろよい」「潔いさい」「幼ない」などもこの本則による。 「10」ここに挙げられた一五語はいずれも、活用語尾の一つ前の音節から送るものである。活用語尾から送ったのでは、語形を明らかにしにくかったり、難読・誤読のおそれが生じたりするものが多い。また、「明ぁらむ」「明ぁるい」は、「明ぁける」「明ぁかす」に準じて送るものではないことに注意したい。 11」ここに挙げられた一八語はいずれも、活用語尾の一つ前の音節から送るものである。活用語尾から送ったのでは、語形を明らかにしにくく、難読・誤読のおそれが生じる。例えば、「すくなくない」を活用語尾から送った「少くない」は、「すくない」とも読めてしまう。 〔12〕活用語尾から送るものが本則、一つ前の音節から送るものが許容。通則2の「許容」とは逆の関係になるので注意したい。この方式によると、単独の形では語形が明らかにならない「行なって」と「行って」、「断わとって」と「断たって」も、文脈からは明らかになると考えてそれを本則としたもの。「表ぁらす」と「表うす」の場合は「謝意を表す」などに見えるように、文脈から語形を明らかにしえない場合があるので、注意が必要。 通則2 本則活用語尾以外の部分に他の語を含む語は、含まれている語の送り仮名の付け方によって送る(含まれている語を「」の中に示す。) (1) 動詞の活用形又はそれに準ずるものを含むもの。 例 動かす(動く)照らす(照る) 語らう(語る)計らう(計る)向かう(向く)浮かぶ(浮く) 生まれる(生む)押さえる(押す)捕らえる(捕る)勇ましい(勇む)輝かしい(輝く)喜ばしい(喜ぶ) <1602> 晴れやかだ〔晴れる〕 及ぼす(及ぶ)積もる(積む)聞こえる(聞く) 頼もしい(頼む) 起こる〔起きる〕落とす〔落ちる〕 暮らす(暮れる) 冷やす(冷える) 交わる「交える」 混ざる・混じる(混ぜる 恐ろしい〔恐れる〕 (2) 形容詞・形容動詞の語幹を含むもの。 重んずる(重い)若やぐ(若い) 怪しむ(怪しい)悲しむ(悲しい)苦しがる(苦しい)確かめる「確かだ」 重たい重い憎らしい憎い古めかしい古い細かい(細かだ)柔らかい(柔らかだ) 清らかだ〔清い〕高らかだ〔高い〕寂しげだ〔寂しい〕 汗ばむ(汗)先んずる(先)春めく(春男らしい(男)後ろめたい(後ろ) 許容読み間違えるおそれのない場合は、活用語尾以外の部分について、次の()の中に示すように、送り仮名を省くことができる[14]。 (浮ぶ)生まれる(生れる)押さえる(押える) 晴れやかだ(晴やかだ) 積もる(積る)聞こえる(聞える) (注意)次の語は、それぞれ「」の中に示す語を含むものとは考えず、通則1によるものとする「15」。 注 明るい(明ける)荒い(荒れる)悔しい(悔いる)恋しい(恋う) 〔13〕この「本則」を別のことばで言えば、「派生・対応の関係にある語は、漢字の受け持つ部分が同じになるように送る」ということになる(「恐ちれる」恐ちろし い」「動づくー動づかす」など)。ここから、「起きる」に合わせて「起こる」「起こす」が得られるが、「興」の場合は「おきる」などの対応の形がないので、「興る」「興す」のように、ともに活用語尾だけを送ることになる。 〔14〕ここに言う、活用のある語の送り仮名を省く方式は、法令・公用文書・新聞・放送などでは、一般に行われていない。 〔15〕ここに挙げられた四語は、「明ぁるい」「明ぉける」のように、いずれも漢字の受け持つ部分の読みが異なるものである。注〔13〕を参照。 本則名詞(通則4を適用する語を除く。)は、送り仮名を付けない(16)。例月鳥花山 例外(1)次の語は、最後の音節を送る。 辺り哀れ(7)勢い幾ら後ろ傍ら幸い(7)幸せ(7)全て互い便り半ば情け斜め独り誉れ自ら災い 注 (2)数をかぞえる「つ」を含む名詞は、その「つ」を送る。 (例)一つ二つ三つ幾つ 「16」「己」おの「塊」も、この項を適用して送り仮名をつけないが、誤読のおそれがあるとして、慣用的に「己れ」「塊り」も行われる。「17」「哀れ」は「哀れむ」「哀れだ」と、「幸い」「幸せ」は「幸いだ」「幸せだ」と同じ送り方になっている。これらは、いずれも「例外」による送り方である。 通則4 本則活用のある語から転じた名詞及び活用のある語に「さ」、「み」、「げ」などの接尾語が付いて名詞になったものは、もとの語の送り仮名の付け方によって送る。 例 動き 仰せ 恐れ 薫り 曇り 調べ 届け 願い 晴れ当たり 代わり 向かい <1603> 狩り答え問い祭り群れ憇い愁い憂い香り極み初め近く遠く(処出) (2)「さ」、「み」、「げ」などの接尾語が付いたもの。暑さ大きさ正しさ確かさ 「19」ここでいう単独の語の「許容」の形は、法令・公用文書・新聞・放送では、原則として行われていない。 謡虞趣氷印頂(18)帶疊 折18係掛(かかり)組肥並(なみ)18卷割18 (注意)ここに掲げた「組」は、「花の組」、「赤の組」などのように使った場合の「くみ」であり、例えば、「活字の組みがゆるむ。」などとして使う場合の「くみ」を意味するものではない。「光」、「折」、「係」なども、同様に動詞の意識が残っているような使い方の場合は、この例外に該当しない。したがって、本則を適用して送り仮名を付ける。許容読み間違えるおそれのない場合は、次の( )の中に示すように、送り仮名を省くことができる[19]。例)曇り(曇)届け(届)願い(願)晴れ(晴) 当たり(当り)代わり(代り)向かい(向い) 〔18〕「頂」「話」の場合は、上の(注意)によって、「山の頂/これは頂きだ」、「話を聴く/お話しになる・お話しする」のように使い分ける。後二者は、活用語尾を送る「お食べになる」「お聞きする」などの場合と同様である。「折」は、「折を見て話す・する折に」のように、時間の意では送らない。「割」は「~割」の場合は送らない。「わりに」では「割りに」「割に」のようにゆれが見られる。「並」は「並の人」などの場合は送らない(複合の語「並肉」「並製品」なども送らない。「並木」は、慣用が固定しているとして送らない。ただし、「十人並み」「足並み」などでは「本則」では送るが、「許容」では省くことができる)。「光」は「光が反射する」の場合は送らない(ただし、複合の語「親の七光り」の場合は、「本則」を適用して送ることが多い)。「舞」は「舞を舞う」の場合は送らない(ただし、「きりきり舞い」「てんてこ舞い」の場合は、「本則」では一般に送る)。 通則5 乗及び且つ但し 例外(1)次の語は、次に示すように送る。 辛うじて〔辛い〕少なくとも〔少ない〕 互いに互い必ずしも必ず Y 药药·平分·纹雪2处 〔20〕このように送るのは、あくまでも連体詞の場合である。「蒙古きたる(文語動詞)」の場合は、「来たる」のように送る。 本則複合の語(通則7を適用する語を除く)の送り仮名は、その複合の語を書き表す漢字の、それぞれの音訓を用いた単独の語の送り仮名の付け方による。 (1)活用のある語 書き抜く流れ込む申し込む打ち合わせる向かい合わせる長引く若返る裏切る旅立つ聞き苦しい薄暗い草深い心細い待ち遠しい軽々しい若々しい女々しい気軽だ望み薄だ <1604> (2) 活用のない語 石橋竹馬山津波後ろ姿斜め左花便り独り言卸商水煙目印 田植え封切り物知り落書き雨上がり墓参り日当たり 夜明かし先駆け巣立ち手渡し 愚か者 入り江 飛び火 教え子 合わせ鏡 生き物 落ち葉 預かり金 禺空2 采青ナ 行き帰り伸び縮み乗り降り抜け駆け作り笑い暮らし向き売り上げ取り扱い乗り換え引き換え歩み寄り申し込み移り変わり 粘り強さ有り難み待ち遠しさ は、単独の語の送り仮名の付け方による。 乳飲み子無理強い立ち居振る舞い呼び出し電話 次々常々 近々深々 休み休み 行く行く 許容読み間違えるおそれのない場合は、次の( )の中に示すように、送り仮名を省くことができる[23]。 〔例〕書き抜く(書抜く)申し込む(申込む)打ち合わせる (打ち合せ)聞き苦しい(聞苦しい(待遠しい) 田植え(田植)封切り(封切)落書き(落書)雨上がり(雨上り)日当たり(日当り)夜明かし(夜明し)入り江(入江)飛び火(飛火)合わせ鏡(合せ鏡) 預かり金(預り金) 抜け駆け(抜駆け)暮らし向き(暮し向き) 売り上げ(売上げ・売上)取り扱い(取扱い・取扱) 乗り換え(乗換え・乗換)引き換え(引換え・引換申し込み(申込み・申込移り変わり(移り変り) 難み(有難み)待ち遠しさ(待遠しさ) 立ち居振る舞い(立ち居振舞い・立ち居振舞・立居振舞) 呼び出し電話(呼出し電話・呼出電話) 注 も」のように、前又は後ろの部分を仮名で書く場合は、他の部分について 〔21〕この方式に従うと、「気短だ」「手短だ」などのように送ることになる。やや難読だとされ、慣用的に「気短かだ」「手短かだ」の形も行われる。 22この方式に従うと、「幼子おさ」「幼友達おさなともたち」などのように送ることになる。難 読・誤読のおそれがあって、慣用として「幼な子」「幼な友達」の形も行われる。 通則7 複合の語のうち、次のような名詞は、慣用に従って、送り仮名を付けない。 (1)特定の領域の語で、慣用が固定していると認められるもの。 ア地位・身分・役職等の名。 関取 頭取 取締役 事務取 イ 工芸品の名に用いられた「織」、「染」、「塗」等 《博多》織《型絵》染《春慶》塗《鎌倉》彫《備前》焼 ウその他 請負 壳值 買值 仲買 步合 両替 割引 組合 手当 倉敷料 作付面積 売上《高》貸付《金》 借入《金》繰越《金》小壳《商》 積立《金》取扱《所》 取扱《注意》取次《店》取引《所》 乗換(駅)乗組員 引受《人》引受《時刻》引換《券》 《代金》引換振出《人》 待合《室》見積《書》申込《書》 (2)一般に、慣用が固定していると認められるもの。 奥書 木立 子守 献立 座敷 試合 字引 場合 羽織 葉卷 番組 番付 日付 水引 物置 物語 役割 屋敷 夕立 割合 合図 合間 植木 置物 織物 貸家 敷石 敷地 敷物 立場 <1605> 建物 並木 卷紙 受付〔24〕 受取〔24〕 浮世絵 絵巻物 仕立屋 (注意) (1)「《博多》織」、「《売上》高」などのようにして掲げたものは、(《)の中を他の漢字で置き換えた場合にも、この通則を適用する。 ②通則7を適用する語は、例として挙げたものだけで尽くしてはいない。したがって、慣用が固定していると認められる限り、類推して同類の語にも及ぼすものである「25」。通則7を適用してよいかどうか判断し難い場合には、通則6を適用する。 〔24〕「受付」は、「受付を務める・受付に聞く・右手に受付がある」など「役割・人・場所」を表す場合は送らない。「うけつけは九時から」などの場合は、「本則」で「受け付け」、「許容」では「受付け」。「受取」は領収証の場合にのみ使う。「うけとりに行く」などの場合は、「本則」で「受け取り」、「許容」では「受取り」。〔25〕新聞では「支払(い)」が、「人・日・金・手形・銀行」などに続く場合は、通則7によって「支払人・支払日・支払金…」などとし、「停止・方法・済み」などに続く場合は、通則6によって「支払い停止・支払い方法・支払い済み」などとするなどの処置が講じられている。 「常用漢字表」の「付表」に掲げてある語のうち、送り仮名の付け方が問題となる次の語は、次のようにする。1次の語は、次に示すように送る。 浮つくお巡りさん差し支える立ち退く手伝う最寄りなお、 次の語は、( )の中に示すように、送り仮名を省くことができる。差し支える(差支える)立ち退く(立退く) 2次の語は、送り仮名を付けない。 息吹 棧敷 時雨 築山 名殘 雪崩 吹雪 迷子 行方 法丁印師文字二七色影乃○而日本本元乙 字字索到文字○骨雕家所藏者亦例其字而如銅字○者○古圖家例以則 字龜以由墨家有上字一更以 管○據合口道志○訪志圖○分○ 大新用新中新改7国新改以新大新新O新1000 (新)新新新新新新新新 <1606> これは、平成二十二年十一月三十日の内閣告示『常用漢字表』の「(付)字体についての解説」を除く「前書き」表の見方及び使い方」の全文を掲載し、それに解説を付したものである。「本表」に掲げる常用漢字一つ一つの字種・音訓・語例等と「付表の語」については、付録「常用漢字小字典」を参照されたい。 常用漢字表 前書き 1この表は、法令、公用文書、新聞、雑誌、放送など、一般の社会生活において、現代の国語を書き表す場合の漢字使用の目安を示すものである。 2この表は、科学、技術、芸術その他の各種専門分野や個々人の表記にまで及ぼそうとするものではない。ただし、専門分野の語であっても、一般の社会生活と密接に関連する語の表記については、この表を参考とすることが望ましい。 3この表は、都道府県名に用いる漢字及びそれに準じる漢字を除き、固有名詞対象とするものではない[3]。 4この表は、過去の著作や文書における漢字使用を否定するものではない。5この表の運用に当たっては、個々の事情に応じて適切な考慮を加える余地のあるものである[4]。注 〔1〕目安『常用漢字表』(昭和五十六年内閣告示)の前身である『当用漢字表』当用漢字音訓表』当用漢字字体表』(それぞれ、昭和二十一年、二十三年、二十四年内閣告示)は、漢字の使用を制限するという色彩が強かった。「目安」は、「制限」でも「基準」でも「標準」でもないが、この語には漢字使用における努力目標といった意味合いがこめられている(無制限な漢字使用を容認するものではない)。「目安」の考えが明確に打ち出されたのは、改定『当用漢字音訓表』(昭和四十八年)以後のことである。 2常用漢字表』の、各種専門分野や個々人の表記にまで及ぶものではないという考え方は、「送り仮名の付け方』現代仮名遣い『外来語の表記』でも同様である。なお、出版物などでは、「常用漢字表』にない漢字(以下、「表外字」や『常用漢字表』で認められていない音訓(以下、「表外音訓」)で表される語は、やさしいことばに言い換えたり、かなで書いたり、振りがなをつけたりすることが行われる。『常用漢字表』に従って表記しようとする場合、本書本文中の【】内の漢字につけられた「▼」 (表外字)や「△」(表外音訓)のついた語を用いる際には、相応の注意が必要である。3既に行われている地名・人名が、この表に拘束されることはない。ただし、新たに子供の名前をつけるときは、使用できる漢字に制限が加わる。↓付録「人名用漢字」。 4教育界では、この趣旨に従って、「学習指導要領」で小学校の各段階で学習する漢字(通称「教育漢字」「学習漢字」。一〇二六字)を示している。これがいわゆる「学年配当」である。教育漢字は義務教育で読み書きともに習得すべきものとされ、それ以外の常用漢字は中学校と高等学校で読みに慣れ、主なものを書けるようにするものとされる。 表の見方及び使い方 1この表は、「本表」と「付表」とから成る。 2「本表」には、字種(5)二一三六字を掲げ、字体(6)、音訓、語例等を併せ示した 3漢字欄には、字種と字体を示した。字種は字音によって五十音順に並べた。同音の場合はおおむね字画の少ないものを先にした。字音を取り上げていないものは、字訓によった[8]。 4字体は文字の骨組みであるが、便宜上、明朝体のうちの一種を例に用いて印刷文字における現代の通用字体」を示した。 5「しんにゅう/しょくへん」に関係する字のうち「え/倉」の字形が通用字体である字については、「え/倉」の字形を角括弧に入れて許容字体として併せ示した。当該の字に関して、現に印刷文字として許容字体を用いている場合、通用字体である「え/倉」の字形に改める必要はない。これを「字体の許容」と呼ぶ。 なお、当該の字の備考欄には、角括弧に入れたものが許容字体であることを注記した。また、通用字体の「謎」における「謎」についても「しんにゅう/しょくへん」の扱いに準じるものとして、同様の注記を加えてある。 6 丸括弧に入れて添えたものは、いわゆる康熙字典体()である。これは、明治以来行われてきた活字の字体とのつながりを示すために参考として添えたものであるが、著しい差異のないものは省いた。 音訓欄には、音訓を示した。字音は片仮名で、字訓は平仮名で示した。1字下げで示した音訓は、特別なものか、又は用法のごく狭いものである。なお、1字下げで示した音訓のうち、備考欄に都道府県名を注記したものは、原則として、当該の都道府県名にのみ用いる音訓であることを示す。 8派生の関係にあって同じ漢字を使用する習慣のある次のような類は、適宜、音訓欄又は例欄に主なものを示した。 <1607> けむるけむりけむい 煙る煙煙い、煙たい、煙たがる なお、次のような類は、名詞としてだけ用いるもの[13]であるしるし印こおり わかつ 分かつ 永 9例欄には、音訓使用の目安として、その字の当該音訓における使用例の一部を示した。なお、「案じる」「信じる」「力む」等のように字音を動詞として用いることのできるものについては、特に必要な場合を除き、示していない。 10例欄の語のうち、副詞的用法、接続詞的用法として使うものであって、紛らしいものには、特に「副」、「接」という記号を付けた。 11他の字又は語と結び付く場合に音韻上の変化を起こす次のような類(14)は、音訓欄又は備考欄に示しておいたが、全ての例を尽くしているわけではない(15)。 納得(ナットク)格子(コウシ)金物(カナモノ)音頭(オンド) 手綱(タヅナ) 夫婦(フウフ) 春雨(ハルサメ) 備考欄には、個々の音訓の使用に当たって留意すべき事項などを記した。異字同訓のあるものを適宜で示し、また、付表にある語でその漢字を含んでいるものを注記した。 (2)都道府県名については、音訓欄に「1字下げで掲げた音訓」が、原則として、当該の都道府県名を表記するために掲げた音訓であることを明示する場合に「埼玉県」「栃木県」のように注記した。 また、都道府県名に用いられる漢字の読み方が、当該の音訓欄にない場合(例えば、大分県の「分」、愛媛県の「愛」「媛」など)、その都道府県の読み方を備考欄に「大分(おおいた)県」「愛媛(えひめ)県」という形で注記した。したがって、全ての都道府県名を備考欄に掲げるものではない。 (3) 備考欄にある「*」は、「付」字体についての解説「第2明朝体と筆写の楷書との関係について」の「3筆写の楷書字形と印刷文字字形の違いが、字体の違いに及ぶもの」の中に参照すべき具体例があることを示す。当該字が具体例として挙げられている場合は、「(付)第2の3参照」と掲げたが、具体例が挙げられていない場合は「(付)第2の3【剝】参照」のように、同様に考えることができる具体例を併せ掲げた。 また、しんにゅうの字、及びしんにゅうを構成要素として含む字のうち通 用字体が「」で示されている字については、上記第2明朝体と筆写の楷書との関係についての「1明朝体に特徴的な表現の仕方があるもの」の中に「」・「」と「」が示され「」も筆写では「」と同様に「」と書くことから、上の「3筆写の楷書字形と印刷文字字形の違いが、字体の違いに及ぶもの」の例に準じて、備考欄に「*」を付し、*の後に、(付)第2の1参照」と掲げた。 なお、「*」の付いた字の多くは、昭和五十六年の制定当初から常用漢字表に入っていた字体とは「臭卮嗅」「歩卮捗」「狭卮頰」「道卮遡」「幣卮蔽」などのように、同じ構成要素を持ちながら、通用字体の扱いに字体上の差異があるものである。 13「付表」16には、いわゆる当て字や熟字訓17など、主として一字一字の音訓としては挙げにくいものを語の形で掲げた。便宜上、その読み方を平仮名で示し、五十音順に並べた。 付情報機器に搭載されている印刷文字字体の関係で、本表の通用字体とは異なる字体(通用字体の「頰・賭・剥」に対する「頰・賭・剥」など)を使用することは差し支えない。 「5」字種ここでは「常用漢字表」にとりあげられた漢字の種類を言う。漢字の異なり字数を問題にするときに使われる。 「6」字体常用漢字の表内字はその字体を、表外字は康熙字典体(例えば「鷗」を使うことが一般に行われてきたが、近年、字体は混乱状態にあるといえる。「常用漢字表」の字種・音訓は「目安」と呼ぶにふさわしいが、「字体」はそうではないことを意識したい。なお、平成十二年十二月、国語審議会は「印刷標準字体」簡易慣用字体」を答申した。改定常用漢字で追加された漢字は両字体に従うものもある。「7」ちなみに「本表」は次のような形で示される。字種は「亜・遺」で代表させる。 遺 壺(亞) 漢字 イア 音訓 遺言 遺棄、遺産、遺失 亜流、亜麻、亜熱帶 例 「遺言」は、「イゴン」とも 備考 8」字音・字訓 音訓のうち、音読みとして与えられるものが「字音」、訓読みとして与えられるものが「字訓」である(「哀」における「アイ」が字音、「あわれ」が字訓)。字音から成り立つ語が「字音語」、字訓から成り立つ語が「字訓語」。 <1608> 9」字体は文字の骨組みである 字体は、その文字のアイデンティティーをその文字みずからが主張する形で、一点一画が組み合わされて、その文字をその文字たらしめている要素の集合を言う。例えば、「画(新字体)」と「畫(旧字体)」は同字(起源を同じくし、音訓が同じで、相互に入れ換えても意味は変わらないもの。「異体字」「別体」とも)であるが、それぞれの文字を組み立てる点画が異なるので、「字体」が異なるとする。一方、教科書体「人」と明朝体「人」とは、字の形は全く同一というわけではない(「字形」が違う)が、これらは、互いに文字設計上のデザインの差異にすぎないとして、「書体」は違うが「字体」は同じであるとする。 〔10〕明朝体本書の書体が明朝体(人)である。教科書体(人)やゴチック体(人)とは「書体」が異なるが、「字体」は同じ。注〔9〕を参照。 「11」康熙字典体『康熙字典』は中国・清の康熙帝の命によって編纂さんされた字典。ここに言う「康熙字典体」とは、俗字体に対して「正字体」、「常用漢字表」の新字体に対して「旧字体」と言われるものにほぼ相当する。「徑」は俗字体「径」に対しては「正字体」、常用漢字体「径」に対しては「旧字体」。 「12」一字下げで示した音訓例えば「遺」における「遺言」の「エイ」、「雨」における「春雨」の「さめ」など。注「7」を参照。 名詞としてだけ用いるものこれは、名詞の形でだけ掲げたものを動詞などの場合に援用することはできないことを意味する。例えば、「しるし(印)」「こおり(氷)」などを、「印るす」「氷おる」などと読むことを「常用漢字表」では認めていない。一方、「頂」「帯」「隣」などは、「頂だく・頂だき」「帯づる・帯び」「隣となり合う・隣り」のように、両様の読みが認められている。また、「哀」には「アイ・あわれ・あわれむ」の音訓が掲げられるが、「あわれ」から「哀れがる」が、「あわれむ」からは「哀れみ」の読みが認めるれる。 「14音韻上の変化を起こす次のような類「夫婦(ふうふ)」の場合を「延音」、「順応(じゅんのう)・因縁(いんねん)の場合を「連声」、「春雨(はるさめ)」などの場合を「転音」と言う。いずれも広い意味での「音便」で、表内音訓である。また、「暦(こよみ)↑花暦(はなごよみ)」などの「連濁」、「学(がく)」↓学校(がっこう)などの「促音便」も表内音訓である。 15すべての例を尽くしているわけではない例えば、「火」には「カ・ひ・ほ」の音訓を掲げるが、「灯」には「トウ・ひ」の音訓しか掲げない。しかし、「火」が「火影げ」に見るように「ほ」と読める以上、「灯」は「灯影げ」と読めるとみなすことができる。同様に、「来」の場合も「来くる」と読める以上、「来こい」とも読める。 16「付表」「付表」(一六八七ページ参照)に掲げられた一一六語(一二三表記)は「付表の語」と言われ、当て字や熟字訓などを語の形で掲げたものである。「田舎」を「片田舎」のように、複合語の構成要素の一部として使うこともできるし、「手伝う」 「立ち退く」を「手伝い」「立ち退き」など名詞の形で使うこともできる。複合語の形で掲げた「差し支える」「三味線」「数奇屋・数寄屋」「立ち退く」「伝馬船」「八百長」や、「八百屋」などはその語にのみ適用されて、それを構成する「つかえる(支える)」「しゃみ(三味)」「すき(数奇・数寄)」「のく(退く)」「てんま(伝馬)」「やお(八百)」などには適用されているの(表外音訓)とされるが、本書では便宜上「のく(退く)」「つかえる(支える)」の場合を除き、他を「付表」の語相当とみなして、表内音訓並みに扱っている。 〔17〕当て字や熟字訓「付表」に掲げる「ともだち・へや・でこぼこ」などを「友達・部屋・凸凹」などと漢字で書くのが当て字。「明日・小豆・海女・田舎・乳母・叔父・伯母」などを「あす・あずき・あま・いなか・うば・おじ・おば」などと読むのが熟字訓。「かな(仮名)」「てつだう(手伝う)」などは、当て字でも熟字訓でもないが、「か」「つだう」は「仮」「伝」の音訓(この場合は、訓)として挙げにくいことから「付表」に入ったもの。 子につける名は、「戸籍法」で「常用平易な文字を用いなければならない」と決められている。さらに「戸籍法施行規則」では、「常用平易な文字」を、 一『常用漢字表』(平成二十二年内閣告示第二号)に掲げる漢字(括弧書きが添えられているものについては、括弧の外のものに限る。) 二 別表第二に掲げる漢字 三片仮名又は平仮名(変体仮名を除く。) と、規定している。二に言う「別表第二」に掲げる漢字の表が、「人名用漢字」である。 「人名用漢字別表」に掲げられた漢字は八六三字で、改定後の常用漢字(二一三六字)と合わせると、合計二九九九字の漢字を子の名づけに用いることができる。「人名用漢字別表」は、「常用漢字表」に示された漢字とともに、「政令文字」とも言われ、その字体は常用漢字と同様に、一般に広く使われている。子に名づけるときにも、この字体を使わなければならない。漢字の読み方については、特別の規定は設けられていない。 *子の名づけに使用できる漢字については、付録「人名用漢字表」を参照されたい。この表は、平成二十四年二月二十九日法務省令第六号「別表第二漢字の表」をもとに作成した、平成三十年十月現在のものである。 <1609> *これは、常用漢字のよりよき理解と使用のために、『常用漢字表』の「本表」に掲げられた漢字の、音訓・字体・意味やその使い方などについて、簡潔な解説を付したものである。また、使用の便を考慮して各漢字にその漢字の筆順を付した。『常用漢字表』の趣旨等については、付録『常用漢字表』を参照されたい。末尾に「付表」を掲げた。 凡 例 親字の配列は『常用漢字表』の順序に従う。最初に、【】でくくった大きな字で常用漢字の字体を、( )内に『常用漢字表』に示された康熙こう字典体(いわゆる旧字体)を示す。○は許容字体であることを、*は人名用漢字としての旧字体であることを表す。 次に、常用漢字の音(片仮名)と訓(平仮名)を示す。太字は本則(または例外)による送り仮名。傍線は用法の狭い特別な読み。 例欄に、その音訓を使用した語例・句 例を示す。 表外欄に、『常用漢字表』で認められていない音訓(音は片仮名、訓は平仮名)を、↓以下に音訓外の語の処理の仕方を示す。例えば、「愛」の項で、①めでる↓かな書き②おしむ↓惜しむ ③まな↓愛娘まなむすめ とあるのは、それぞれ、①「めでる」はかなで書くことを、②「愛しむ」と書かずに「惜しむ」と書くことを、③「愛娘まなむ」のように漢字に振りがなをつけて書くことを表す。訓は意味の記述をも兼ねる。 使い分け欄に、異字同訓語などの使い分けを示す。本文の解説や「囲み」で扱ったものは、その旨注記した。また、表内字と表外字、表内音訓の語と表外音訓を含む語の使い分けをも示す。 表記欄に、「同音の漢字による書きかえ」(昭和三十一年国語審議会報告)を示す。「同音の漢字による書きかえは、「当用漢字表」(『常用漢字表』の前身)の時代から行われてきた代用表 記や統一表記についての注記である。「代用」とは、以前にその書き表し方がなかったもの、「統一」とは、二様三様の書き表し方の中から現代に最もふさわしいものとして統一的に表記されるようになったものの意である。国語審議会報告だけでなく、新聞・学術用語集などで行われるものをも含む。 7参欄に、当該漢字の意味などについて注記した。 8付欄に、「付表」の語を示す。 正字欄に、漢字表が掲げていない正字のうち、注意を要するもの、また掲げているが、画数に増減や字形に相違のあるものなどを示す。 部首欄に、部首を示す。末尾の①⑥の数字は小学校で学習する学年を表す。(学年配当は、二〇二〇年施行予定学習指導要領案に従う) 11 △は表外音訓、▼は表外字。12 ↓は参照項目。 <1610> 【亜(亞)】 ア例亜鉛・亜熱帯・亜 麻・亜流。表外つぐ↓ 次ぐ。表記「白亜」は「白亜」で代用(「亜」 は白土)。「啞鈴」は「亜鈴」で代用(「啞 鈴」はdumbbellの訳語)。部首二。 一 一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 十一 十二 十三 十四 十五 十六 十七 十八 十九 二十 二十二 二十三 二十四 二十五 二十六 二十七 二十八 二十九 三十 三十一 三十二 三十三 三十四 三十五 三十六 三十七 三十八 三十九 四十 四十一 四十二 四十三 四十四 四十五 四十六 四十七 四十八 四十九 五十 五十一 五十二 五十三 五十四 五十五 五十六 五十七 五十八 五十九 六十 六十一 六十二 六十三 六十四 六十五 六十六 六十七 六十八 六十九 七十 七十一 七十二 七十三 七十四 七十五 七十六 七十七 七十八 七十九 八十 八十一 八十二 八十三 八十四 八十五 八十六 八十七 八十八 八十九 九十 九十一 九十二 九十三 九十四 九十五 九十六 九十七 九十八 九十九 一百 一百一 一百二 一百三 一百四 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百三十一 一百三十二 一百三十三 一百三十四 一百三十五 一百三十六 一百三十七 一百三十八 一百三十九 一百四十 一百四十一 一百四十二 一百四十三 一百四十四 一百四十五 一百四十六 一百四十七 一百四十八 一百四十九 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百七十一 一百七十二 一百七十三 一百七十四 一百七十五 一百七十六 一百七十七 一百七十八 一百七十九 一百八十 一百八十一 一百八十二 一百八十三 一百八十四 一百八十五 一百八十六 一百八十七 一百八十八 一百八十九 一百九十 一百九十一 一百九十二 一百九十三 一百九十四 一百九十五 一百九十六 一百九十七 一百九十八 一百九十九 一百一百 一百一 一百二 一百三 一百四 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百一 一百二 一百三 一百五 握 握、握り締める。部首手。 アク、にぎる 例 握手・掌握・把 【哀】アイ、あわれ・あわれむ例哀感・哀願・哀愁。表外かなしい↓悲しい。使い分け「哀れを催す・物の哀れ/「憐・憫」同病相あわれむ・難民をあわれむ・あわれみの情をかける」のように使う。部首口。 㐋 才 护 护 据 握 握 圧(壓)アツ例圧力・気圧・圧する。表外おさえる↓押さえる・抑える。参上から押しつける意。部首土。⑤ 扵扵扵扵捨挨 【愛】アイ例愛情・愛読・恋愛・愛す る。表外めでる↓かな書き、おし む↓惜しむ、いとしい↓かな書き、まな↓ 愛娘 ①愛媛 ②いとしい意で ひめ 参 「かなしい」とも訓ずる。部首心。④ 爐愛 【曖】 アイ例曖昧。参日が雲にかく れ、くらいようすの意。部首日。 日一日日日曖曖曖曖 【悪(悪)】 アク・オ、わるい例悪 人・悪質・悪寒・嫌悪 の対)↓かな書き。部首心。③ 一厂厂庄 【扱】あつかう表外しごくしかな書きこく(稻扱き)かな書き。正子扱。部首手。 後者で統一(そらんじる意で「諳・暗」は通じる)。部首日。③ 一寸才 扪 扱 扱 【宛】あてる例宛先。使い分け↓本文「囲み」あたる・あてる(当・充・宛)。部首へ。 嵐 八 穴 穴 窈 宛 あらし 例砂嵐 部首山 日旷暗暗 山 岧 岧 崑 嵐 嵐 嵐 【安】 アン、やすい例安心・安価、安上 がり。表外いずくんぞ↓かな書 き。部首 ③ 【以】イ例以上・以下。表外もってしかな書き、もちいる↓用いる。部首人。④ 1ヒレ以 【案】アン例案文・案内・案じる。表外つくえ↓机、かんがえる↓考える。表記「▼按文/案分」は「案分」で統一(「按・案」は考える)。「▼按分比例」は「案分比例」で代用。部首木。④ 【衣】 イ、ころも例衣服・羽衣。表外 工↓衣紋モ、きぬ↓衣き、きる↓ 着る。付浴衣ゆか。部首衣。④ いへで安 二六衣衣 【位】イくらい例位置・各位、気位らい・位する参「三位サン」は連声。部首人。④ 一它安安宰宰案 【暗】アン、くらい例明暗·暗示暗愚·暗やみ。表外やみ↓闇。表記「暗夜/闇夜」は「暗夜」で統一(「闇」はやみ)。「諳記/暗記、諳誦/暗唱」は 亻亻亻亻亻亻亻位位 【囲(圍)】イ、かこむ・かこう例包囲・範囲、囲み記事。表外めぐる↓巡る。正字圍。部首口。⑤1□円円円円用囲 まかせる↓任せる、くわしい↓詳しい。参新聞は「萎縮」を「委縮」で代用(「萎」はなえる)。部首女。③ 一千禾禾委 【威】イ例威力・威嚇。表外たけし ↓かな書き、おどす↓脅す。参勢 いを見せつけておどす意。部首女。 医(醫)イ例医者,医学・医する。表外くすし(医者)しかな書き、いやす↓癒やす。参「医・醫」は本来別字。「医」は矢を入れるうつぼ、「醫」はいやす意。部首医—、醫—酉。③ 厂厂厂厂威威威 一厂工厂三牙矢医 【為(*爲)】 イ例行為・作為・為政 者。表外する↓かな書 き、なす↓かな書き、なる↓かな書き、ため ↓かな書き、つくる↓作る・造る・創る。付 為替かわ。部首為—火、爲—爪。 依】イ・エ例依頼・帰依表外よる↓かな書き。表記新聞は「委託/依託」を「委託」で統一(「委」はゆだねる、「依」は頼りにする。一般には「委託販売/依託射撃」などと使う)。部首人。 亻 亻 亻 仡 仡 依 ソカカ為為為 畏】イ、おそれる例畏敬・畏怖。表外かしこまる↓かな書き。使い分けも本文「囲み」おそれる(恐・畏)。参おそれ多い意で「かしこい」とも訓ずる。部首田。 胃 甲 甲 甲 胃腸・胃袋参「冑(上 つぎ)」冑(よろい)は別 字部首肉。⑥ イゆだねる例委任・委細・委する。表外つまびらか↓かな書き、 ㄱ 【異】イ、こと例異常・異状・差異、異にする・異なる。表外ちがう↓違う。参普通と違う意で「あやしい」とも訓ずる。正字異。部首田。⑥ 田田田畢畢異異 <1611> 【移】イ、うつる・うつす例移転・移動・推移、移り気・住所を移す。本文「囲み」うつる・うつす(移・映・写)。部首禾。⑤ 二禾禾和和移移 【萎】イ、なえる例萎縮。表外しぼれ ↓かな書き、しおれる↓かな書 き。部首艸 廿 苄 芣 芣 萎 偉 イえらい例偉大・偉人、お偉 方。正字偉。部首人。 仡 仡 仡 佶 佶 部首木 亻 例椅子 偉 偉 偉 立 音 音 意 意 違 イ、ちがう・ちがえる例違反・違 法・相違、間違う・間違える・見違 える・性格の違い。表外たがえる↓かな書 き。正字違。部首辵 山書章違 維】例維持,繊維。表外つな↓綱、つなぐ↓かな書き、これ↓かな書き。参「維新」は、これ新たの意。「維」は発語の助辞。部首糸。 ㄙ 糸 糸 糸 糸 維 慰 イ、なぐさめる・なぐさむ例慰 安・慰問・慰する、慰め事・手慰 み・慰み者。部首心。 尸 尸 屍 尉 尉 慰 【遺】イ・ユイ例遺志・遺言。表外のこす↓残す、わすれる↓忘れる、おくる↓贈る。参あとに残す意。部首走。⑥ 口 虫 帋 貴 貴 遺 緯 イ例緯度・北緯・経緯ヶ。表外 よこいと↓横糸。参「マ経マ緯いき は熟字訓。正字緯。部首糸。 絲紛紜結綰綽 【域】イキ例地域・区域・域外。参, ぎる・さかいの意。部首土。⑥ ナ ナ 圻 圻 圻 域 域 域 育】イク、そだつ・そだてる・はぐくむ例育児・教育、都会育ち・子育て。正字育。部首肉。③ 一 ↓逸物モ、それる↓かな書き、はやる↓かな書き。表記「安逸/安佚」散逸/散佚」は前者で統一(「逸・佚」は楽しむ、逃げる)。部首走。 【壱(壹)】イチ 表外ひとつ↓一つ。表記証書類で「一の代わりに使う。部首壱士、壹士。一十士卄卂壱 【茨】いばら参①茨城き県。②「茨・恣/姿・資・諮」の字体に注意。一部首艸。④一ササササ 一十一廿廿三芋 【逸(*逸)】 イツ 例 逸話 逸品 逸 説 逸する 表外 イテ 引 イン、ひく・ひける例引率・引退・強引、綱を引く。使い分け 本文「囲み」ひく(引・弾)。表記「網を曳く/貨車を牽く/同情を惹く・惹き起こす/くじを抽く」なども「引」でまかなう。部首弓。② プコラ 印 イン、しるし例印刷・印象・印する、星印。表外しるす↓かな書き。使い分け「印を付ける/「標」感謝のしるし/「徴」噴火のしるし/「〈獼〉薬石のしるし」のように使う。参記号(をつける)の意。部首卩。④ 一 厂 F E 印 印 因 イン、よる例因果・原因。表外 ちなむ↓かな書き。使い分け 「不注意に因る事故/「拠」城によって戦 う/「由」よって来たるところ/「依」先 例による」のように使う。部首口。⑤ 咽 イン例咽喉。表外のど↓喉、むせぶ↓かな書き。部首口。 一 因 因 姻 口 叮 叮 咽 咽 咽 咽 例婚姻。婦嫁先緣組 意部首女 女 女 女 女 女 女 女 女 員】 表外かず↓数。参人や物の数の 意部首口。③ 一口 【院】 イン 例院内病院議院芸術 院参囲い(を巡らした建物)の 意部首阜③ β' 【淫】 「淫」の「爪」の字体に注意。部首 汨汨汨汨汨汨汨汨汨汨汖 【陰】 亻ン、かげ・かげる例陰気・光 陰・山陰ゆぅ、山陰ぺま・陰の声。 表外オン↓陰陽オン家。使い分け本 文「囲み」かげ(影・陰)。表記「…のおかげ」 は「・」陰が、「かげのある女」などでは 「・」翳も好まれる。参日の当たらない側 の意。部首阜。 移萎偉椅彙意違維慰遺緯域育一壱逸茨芋引印因咽姻員院淫陰飲 陰陰 今食飲 <1612> イン、かくす。かくれる例隠居・隠語、神隠し。 立音音韻韻 右 ウ・ユウ、みぎ例右岸・左右、右 手。参天や神がたすける意で 佔・祐に通じる。部首口。① ノナオ右 【字】 ゥ例宇宙・堂宇・気宇壮大。参 大きな家、全空間の意。部首宀。 ⑥ 宇宙宇 羽 ウ、は・はね例羽毛・羽化、羽根・羽を伸ばす・羽飾り。表記昆蟲は「▶翅ね」、加工したものは「羽根」。參助数詞では「わ(一羽)・ば(三羽)・ぱ(六羽)」となる。正字羽。部首羽。② 【雨】 ウ、あめ・あま例雨量・雨天、に わか雨・雨雲 参「春雨はる・小 雨さめ・霧雨さめ」などは添音。付五月雨だれ・時 雨しぐ・梅雨ゆ。部首雨。① 丁 习 羽 羽 羽 一門而雨雨雨 【唄】うた例小唄・長唄。使分け ①本文「囲み」うた(歌・唄)。 ②歌部首口。 【権彫】 ウツ 例憂鬱。表外ふさぐ↓かな 書き。部首ヒ。 木 栢 栢木 栍 栍 栍 栍 栍 栍 栍 栍 栍 栍 栍 栍 栍 栍 栍 畝 うね例畝間うね畝織り。表外 (尺貫法の単位)↓畝せ。部首田 卄 卞 巿 亩 畝 【浦】うら例津々浦々つうら・田子の 浦。表外ホ↓曲浦キョク。参入り 江・海岸の意で、地名・人名に多用。部首水。 汨汨汨汨浦浦 運【運】ウン、はこぶ例運動・運搬、持ち運び。表外めぐる↓巡る。表記新聞は「耕▼耘機」を「耕運機」で代用(「耘」は草を切る)。正字運。部首走。③一旨宣軍運運 一一廿廿苎芴英 【雲】 霧消、雲隠れ。部首雨。② 一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 十一 十二 十三 十四 十五 十六 十七 十八 十九 二十 二十1 二十2 二十3 二十4 二十5 二十6 二十7 二十8 二十9 二十10 二十11 二十12 二十13 二十14 二十15 二十16 二十17 二十18 二十19 二十20 二十21 二十22 二十23 二十24 二十25 二十26 二十27 二十28 二十29 二十30 二十31 二十32 二十33 二十34 二十35 二十36 二十37 二十38 二十39 二十40 二十41 二十42 二十43 二十44 二十45 二十46 二十47 二十48 二十49 二十50 二十51 二十52 二十53 二十54 二十55 二十56 二十57 二十58 二十59 二十60 二十61 二十62 二十63 二十64 二十65 二十66 二十67 二十68 二十69 二十70 二十71 二十72 二十73 二十74 二十75 二十76 二十77 二十78 二十79 二十80 二十81 二十82 二十83 二十84 二十85 二十86 二十87 二十88 二十89 二十90 二十91 二十92 二十93 二十94 二十95 二十96 二十97 二十98 二十99 二十100 【永】エイ、ながい例永遠・永久、永い眠り・永の別れ。表外とこしえしかな書き。使い分り」本文「囲み」ながい(長・永)。部首水。⑤ 丁刁永 エイ、およぐ例泳法・水泳・背泳、平泳ぎ・背泳ぎ。部首水。③ 日日日日日日映映 映】エイ、うつる・うつす・はえる例映画・反映・映じる、鏡に姿が映る。今使い分け①↓本文「囲み」うつる・うつす(移・映・写)。②「朝日に映える・夕映え・和服に帯が映える/栄えある勝利・出来栄え・見栄え」のように使う。部首日。⑥ 【英】エイ例英雄・英語。表外はなぶさ↓花房、ひいでる↓秀でる。表記「英知/叡智」「英才/穎才」は前者で統一(「叡」は賢い、「穎」はさとい)。部首艸。④ 栄(榮)エイ、さかえる・はえ・はえる例繁栄・栄誉・栄養。使い分け映に参もと草木が盛んに茂る意。部首木。④ : 汀 污 泳 “バルペル栄荣” 営(營)エイ、いとなむ例営業・陣営、営み。参住まいの意も。部首営ーゝ、營ー火。⑤ ペペペペペペペ営営営 【詠】エイ、よむ例詠唱・詠嘆・朗詠・題詠・雑詠・詠じる。表外うたう↓歌う。使い分け読部首言。 言言訂訪訪詠 府、まもる↓守る。参周りを囲んで守る意。部首行。⑤ 影】工イ、かげ例影響・陰影・撮影、影絵・影が薄い。使い分け本文「囲み」かげ(影・陰)。表記「暗影/暗霧」「陰影/陰顕」は前者で統一(影は光が作る物の形、「霧」はほの暗いかげ)。参もと、光の意(月影)。部首。 曰旦昙景景影 鋭工、するどい例鋭利・鋭角・鋭敏・精鋭。正字鋭。部首金。 【易】工キ・イ、やさしい例貿易・不易・容易、易しい問題。表外かえる↓換える、やすい↓かな書き。参「▼易(日が高くのぼる)」は別字。部首日。⑤ 行 行 行 徨 徨 徨 徨 衛 入 今 金 金 鈞 銳 17日日月易易易 疫工キ・ヤク例疫病工キ・疫病 神参流行病の意部首戸 工亻例衛生護衛守 衛·門衛。表外工↓衛 广广 疒疒 疒疒 疫疫 【益】工キ・ヤク例利益・益する・御利益。表外ます↓増す、ますます↓かな書き。表記「ますます」の形では「益」より「益々」が一般的。正字益。部首皿。⑤ 二大於益 【液】工丰例液体·液化·血液·水溶液。部首水。⑤ 汸汸汸汧汧液 駆驛工キ例駅長・駅伝・○○駅。参古代の宿駅制下のうまやの意。部首馬。③ 悦工ツ例悦楽・喜悦。表外よろこぶ↓喜ぶ。参満足して喜ぶ意。正字悦。部首心。 八仆忙悦 越】工ツ、こす・こえる例越境・超越、峠を越す。表外オツ↓越訴才っ、工チ↓越後工チ。今使い分け↓本文囲み」こえる・こす(越・超)。部首走。 <1613> 土 牛 走 起 起 越 越 【謁(謁)】 工ッ例謁見 高い人に会う意部首言。 謁・謁する。 身分の 言詔謁謁 工例閲覧・閲歴・校閲・閲する。表外けみする↓閲みする。参数える・経過する意。正字閲。部首門。 門門閣閱 工ンまるい例円卓 円熟円高。表外ま か↓かな書き。使い分け丸部首冂 一門甲 延】工ン、のびる・のべる・のばす例延長・延期、寿命が延びる・間延び・延べ人数・引き延ばし。表外ひく↓引く。使い分け本文「囲み」のびる・のばす・のべる(伸・延)。表記「敷従」は「敷延」で代用(「衍」は広がる、はこびる)。正字延。部首反。⑥ 部首心。 卞卞正正延延 【沿】 工ン、そう 例沿岸・沿革、線路に 沿って歩く。使い分け 囲みそう(沿・添)。部首水。⑥ 汴汾汾汾汾 夕夕夕犯犯犯怨 【炎】工ン、ほのお例炎上・炎天・炎症。表外ほむら↓炎。表記「炎/焰」は「炎」で統一(火炎・気炎)。ともに、ほのおの意。部首火。 以少火火炎炎炎 怨】 工ン・才ン例怨恨怨念勢。 表外うらむ↓恨む。表記↓恨。 【宴】 エン例宴会・酒宴。表外うたげ ↓かな書き。参酒盛りをして楽 しむ意。部首へ。 宁宁宁宜宜宴宴 媛 工ン例才媛。表外ひめ↓姫参 ①愛媛ひめ県。②身分の高い女性 の意。正字媛。部首女。④ 女 女 如 如 如 如 如 媛 媛 援】エン例援助・応援。表外たすける↓助ける。表記「義掲金」は「義援金」で代用。「・掩護」は類義の「援護」で代用(「援護の手を差し伸べる/掩護射撃」のように使い分けることも多い)。「援」は引き上げて助ける、「捐」は捨てる、救済の金品を出す、「掩」はかばう意。正字援。部首手。 扌扌扌扌捗捗捗援 工ン、その例園芸・公園・花園 園】表外オン↓祇園。表記「園地 /▼苑地」は「園地」で統一(ともに庭の 意)。部首□。② 工ン・才ン、とおい例遠近・久 【遠】 遠、遠出。参「遠近は熟 字訓。正字遠。部首辵。② □□□□周閒閒園園 工ン、けむる・けむり・けむい例 煙突・喫煙、土煙。参「烟」は別 字正字煙。部首火 少 火 一 炘 炘 炘 炰 煙 煙 煙 入金午金金金鉛鉛 猿工、さる例類人猿・犬猿の仲、手長猿。表外ましら↓かな書き。表記十二支のさるは「ゝ申」。部首犬。 土吉虏虏虏虏虏遠遠 【塩(鹽)】 工ン、しお例塩分・食 塩、塩辛い。表外しょっ ぱい↓かな書き。参「△塩梅」は「アンバイ」 と読む。部首塩—土、鹽—鹵。④ 土 土 圹 圹 垆 垆 垆 塩 塩 エン、なまり例鉛筆・黒鉛・亜鉛・鉛直線、鉛色。部首金。 犭狌狌狌狌狌狌猿 【演】 工ン例演技講演演じる 表外のべる↓延べる述べる奓 原義は水を引く意部首水⑤ 汸汈汈汈汈汈汈汈汈汈汦 【縁(*縁)】 工ン、ふち例縁故・血 縁・絶縁・縁結び、額縁 ガク。表外ヘり↓かな書き、えにし↓かな書 き、よる↓かな書き。参「因縁」は連声。 部首糸 ㄙ 紐 紐 紓 紓 緣 緣 緣 艶 艶 工ン、つや 例妖艶色 艶。表外なまめかしい かな書き、つややか↓かな書き、あでやか↓ かな書き。部首色。 門 典 曹 豐 豐 豐 豐 豐 豐 豐 【汚】 例污点汚名、汚れ・口汚し汚れ物部首水 【王】 才例王子帝王表外きみ↓ 君、おおきみ↓大君。参「勤王 尊王」などは連声。部首玉。① 【凹】 オウ例凹凸・凹レンズ。表外く ぼむ↓かな書き、ヘこむ↓かな書 き。付凸凹部首 一丁干王 、 汙 汙 乙 乙 乙 乙 凹 【央】オウ例中央・震央。表外なかば↓半ば。部首大。③ 户口央 【応(應】 答応対呼応応じ る。表外まさに↓かな書き。使い分け 答参「反応順応」などは連声。 部首心。⑤ 十一广广穴穴穴 【往】 才ウ例往復・往来・往事。表外 ゆく・いく↓行く。参帰りを予定 して行く意で、「復」の対。部首イ。⑤ 行行往行往 押】才ウ、おす・おさえる例押収・押印・押韻、手押し車・押さえ込み。使い分け本文「囲み」おさえる(押・抑)おす(押・推)。巻「押さえる/抑える」の送りがなに注意。部首手。 一寸才书扣扣押 【旺】 才屃 例 旺盛 表外 さか ん 部首 日 1 日 日 日 日 日 日 日 【欧(歐)】 略。②原義は「嘔(はく)」と同義。部首 <1614> 欠。 一 厂 又 区 区 欧 欧 【殴(殴)】 才ウ、なぐる例殴打、殴 り込み。表外たたくしか な書き。表記本来「棒で殴る/平手で撲 る/書き擲る」のように使ったが、今は 多く「殴」でまかなう。部首殳。 ブヌ区区区区 桜櫻】 桜色。参「桜」は中国では桜桃の意。サクラは「桜花」部首木。 ⑤ 一 朮 朮 朮 枑 枳 桜 桉 【翁】オウ例老翁。表外おきな↓かな書き。参考性老人の敬称ともする(福沢翁の偉業)。「沙翁サオウ・奈翁」はシェークスピア・ナポレオン。部首羽。 奥(奥) 才ウ、おく例深奥・奥 義 才ウ、奥底・奥の手・奥 様。参音としての「オク」もある(奥義 奥妙 オク ミョウ 部首大 「横(*横)】 門門向 閃 鹵 鹵 鹵 奥 奥 鹵 才ウ、よこ 顔・横たわる。 例横断、横 参よこし まの意も(横領・専横)。 部首木。③ 空き家・あばら家・家主・家賃」のように使う。付母屋や部屋へ。部首尸。③ 朩 朩 栍 栲 楛 橫 杲 部首山 ④ 岡 おか 参岡 山県 静岡 県 福岡 一 門 門 門 岡 岡 一尸尸层层屋屋 【屋】 才夕、也例屋上·屋外、屋根 小屋。使分二階屋·屋 敷·果物屋·也加まし屋/一軒家離れ家 億 オク例億万・一億。参「憶」と通 じるが、一般には助数詞として使 う。「億劫オク」の「劫」も巨数を表す助数 詞。部首人。④ 亻 亻 亻 佇 倍 倍 億 億 憶】オク例記憶・追憶。表外おぼえる(感知する)↓覚える、おもう↓思う。表記「臆(推し量る)」に通じるところから、「臆」の代用も行われる(憶説・憶測)。部首心。 忄忙愔憶憶 【臆】オク例臆説・臆測・臆病。表記「臆説/憶説、臆測/憶測」は後者で書くこともある。部首肉。 月 月 胪 胪 膽 膽 臆 臆 虞】おそれ 表外 グ↓虞犯少年。表記「風俗を乱す虞(れ)」または「娯(れ)」がある」のように使ったが、今は「恐れ」でまかなう。参憲法に使われたことから、いまだに常用漢字表に残る。正字虞。部首虎。 广广广唐虐虞 乙 オツ例甲乙。表外イツ↓乙夜イッ、きのと↓乙きの。何乙女 部首乙 おれ部首人 亻 亻 伏 伏 体 体 体 体 俺 卸】おろす・おろし例小売商に卸す・卸売・卸商。今使い分けも本文「囲み」おりる・おろす(下降・卸)。表記商業用語は送らないが、「大根卸し・積み卸し」などは送る。参「卸おす/下ちろす・降ちろす」の送りがなに注意。正字卸。部首。 上午午午年金钉卸 音 オン・イン、おと・ね例音楽・福音信音信物音・音色 参「観音カン」は連声。部首音。① 十一 立 音 音 【恩】 才ン例恩情・恩人・恩義・謝恩 会・親の恩。参恵み・情けの意。 部首心。⑥ 一 曰 因 因 因 恩 恩 恩 温温】オン、あたたか・あたたかい・あたたまる・あたためる例温暖・気温、温かな家庭・スープを温める。表外ウン↓温州ミカン、ぬくい↓かな書き。使い分け↓本文「囲み」あたたかい・あたたかだ(温・暖)/あたたまる・あたためる(温・暖)。部首水。③ (下・降・卸)。参「下りる・降おろす/卸ろす」の送りがなに注意。付下手。部首一。① 汨汨汨温温 穏穏 才ン、おだやか例穏当・ 平穏参「安穏」は連 声部首禾 【化】力・ケ、ばける・ばかす例化石・文化・化する・変化・化粧・権化、お化け。正字化。部首ヒ。③ 一丁下 禾禾禾禾禾稻稻稻稻 【下】カ・ゲ、した・しも・もと・さげる・さがる・くだる・くだす・くださる・おろす・おりる例下降・下車、下見・足下法の下とにおける平等・払い下げる・昼下がり・天下り・見下す・書き下ろす。本・基)/さげる(下・提)/おりる・おろす ノイイ化 【火】 力、ひ・ほ例火災・火山、火花・ 火影。使い分け「火が燃え る・火に掛ける/灯がともる・街の灯」のよ うに使う。部首火。① 少火 【加】力、くわえる・くわわる例加入・加減・追加、付け加える。部首力④ 丁力加加加 【可】力例可否可能,許可。表外よい↓かな書き、べし↓かな書き。部首口。⑤ 一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 【仮假】力・ケ、かり例仮面・仮定・仮病ヶ仮処分付仮名か。部首人。⑤ 亻亻亻亻仈仈仈仈仈仈仈仈仈仈仜仜仜仜仜仜仜 【何】 何事:何本 何人 表外 いずれ かな書き 参 何時 何故 ヒ幾 何如 何 は熟字訓 部首人② 亻亻亻亻亻亻何何 花 火·草花·花屋。使い分け「生 <1615> け花・花が咲く・花の都・花を添える/文化の華・火事は江戸の華・華やか」のように使う。正字花。部首艸。① 一廿廿廿花 【佳】 カ例佳作・佳人・絶佳。表記表 外訓「よい(めでたい美しい)」 は「今日の佳き日・佳よい女」などで好ま れる。部首人。 什 伴 伴 佳 佳 価(*價) 力、あたい 格・定価・真価・評価、 価する。使い分り 値部首人。⑤ 亻仁亻佰価価 【果】力、はたす・はてる・はて例果実・果断・結果、果たして・果てしない。表記「ヘ涯はて」は「果て」でまかなう(「果て」は物事の最終点、「涯」は広がりの最終点)。付果物くだ。部首木。④ 1 口 曰 旦 卑 果 河 力、かわ例河川河口運河 表記 ↓川。参本来「黄河」の 意。付河岸・河原かわ。部首水。⑤ 【苛】 力 例苛酷・苛烈。表外いらだつ ↓いら立つ、いじめる↓かな書 き。部首艸 一一廿廿廿廿廿苛 【科】 力例科学·教科·罪科·刑を科 する。表外しな(等級·植物名) ↓かな書き、とが↓かな書き、しくさ↓か な書き。参①はかる、品分けの意も。② 「科白」は熟字訓。部首禾。② 二 才 禾 禾 禾 科 架】力、かける・かかる例架橋・架空・書架、橋を架ける。《使い分け》本文「囲み」かかる・かける(掛・係・懸・架・賭)。部首木。 力加加架架 【夏】 夏。部首攵。② 力・ゲ、なつ 例夏期・夏至げ、真 一百一百一百百夏夏家力・ケ、いえ・や例家庭・作家・家来ヶ・本家、家元。表外うち↓かな書き。ヘ使い分け屋ヶ。付母家や部首ヘ。② 宁宁宁宁家 【荷】 力、に例出荷、荷物・荷札。表外 になう(背に負う)↓担う。参原 義は植物のハス。部首艸。③ 廿廿廿廿廿廿荷荷荷 力・ケ、はな例華美・繁華・栄 華】 華・香華・散華・華やか・華や ぐ。ぐ使い分け花。正字華。部首艸。 艹 艹 艹 艹 艹艹艹苣苣苣草苣苣菓菓 【貨】 力例貨物·貨幣·通貨·財貨。参 値打ちのある品物の意。正字貨。 部首貝。④ イ 化 佇 皆 貨 渦 力、うず 例 渦中、渦潮 渦 渦巻 部首水 汀汨汨渦渦渦 過】力、すぎる・すごす・あやまつ・あやまち例過度・過失・通過、過ちを犯す。表外よぎる↓かな書き。心使い分け」本文「囲み」あやまる・あやまつ(誤・謝・過)。正字過。部首走。⑤ 女 女 女 女 女 女 女 女 女 嫁 嫁 嫁 嫁 門門門門鬲鬲過過 嫁力、よめ・とつぐ例転嫁・嫁する、花嫁・嫁ぎ先。部首女。 【暇】 力、ひま例余暇・休暇・寸暇、暇 取る・手間暇。表外いとま↓かな 書き。部首日。 【禍(*禍)】 カ例禍福・禍根・災 禍。表外わざわい↓災 い、まが↓かな書き。部首示。 祔祔祔禍禍 【靴】 表記履物一般には「▼沓(くつ)」を使うこともある。参革靴の意。部首革。 廿廿廿草革勒靴 【寡】 力 例寡黙寡婦寡占多寡 表外寸<ない↓少ない。参ひと り・配偶者を亡くした人の意部首。 宀宀 宀 宜 宜 宐 宐 寡 寡 歌】力うたうたう例歌曲唱歌歌声舟歌使分け①本文「囲み」うた(歌・唄)②「唱歌を歌う/謡曲を謡う/「謳質実剛健をうたわれる・校則にうたう」のように使う。邦楽では「唄」が好まれる。参節をつけてうたう意部首欠。② 一一可可哥哥歌 佳価果河苛科架夏家荷華菓貨 過嫁暇禍靴寡歌箇稼課蚊 牙瓦我 【箇】力例箇条。表記「箇所」は普通漢字で書くが、助数詞の場合は「一か所(一般)」のほか、「一力所・一力所・一ヶ所・一ヶ所(特殊)」がある。新聞は「箇所・箇条書き」には「個」を使う。部首竹。 丿 竹 筩 箇 箇 【稼】力、かせぐ例稼業・稼働、出稼ぎ。参本来、実り・植えるの意。部首禾。 禾秾秾稼稼 【課】 力例庶務課・日課・税を課する。 巻割り当てられた仕事の意。 部首言。④ 蚓 口 中 虫 虫 虻 虻 蚊 牙 ガ・ゲ、きば 例牙城・菌牙・象牙 部首牙 一二于牙 瓦 部首瓦 ガ、かわら 例瓦解、瓦屋根 一 厂 厂 瓦 瓦 【我】ガ、われ・わ例我流・自我、我ら・我が国。奓「わ」は古訓。連体詞「我が」の形で使う。部首戈。⑥ 一千手我我 【画(畫)】 力·力夕 例画家·絵画 映画·計画一線を画 する。表外え↓絵、えがく↓描く、かく↓ <1616> 描く。表記「画/劃」は「画」で統一(企画・区画・画期的・画然・画する)。ともに区切るの意でもと多く「劃」。「画」の原義は線画の意。部首田。② 丌 廿 力加加加智智賀賀 一 曰 曰 回 回 雅 雅部首隹。 ガ例雅趣・雅楽ガ・優雅・風雅。 裏外みやび↓かな書き。正字 丁 牙 牙 牙 邪 邪 雅 餓 ガ例餓死・餓鬼・飢餓。表外う える↓飢える。正字餓。部首食。 勻 食 飮 飣 飫 餓 餓 介 カイ例介入・紹介・介する。 表外すけ(次官)↓介す。表記 「貝」の当て字とする(魚介類)。参仲立ち をする・助けるの意。部首人。 【灰】カイはい例石灰・灰白色、灰色・火山灰・灰褐色。参「灰分」は、俗に「はいブン」とも。正字灰。部首火。⑥ 八个 回カイ・エ、まわる・まわす例回答・転回・次回・回向、回り道・手回し。表外めぐる↓巡る。使分け↓本文「囲み」まわり(回・周)。表記「蛔虫」は「回虫」で代用(「蛔」は腹の虫)。「回/廻」は同義の「回」で統一(回送・回転・回廊)。「低回/低徊」は同義の「低回」で統一(漱石の用字は「低徊」)。「回復/恢復」は類義の「回復」で統一。参「囘」は古字。部首□。② 一厂厂厂灰 会會】カイ・エ、あう例会話・社会・会する・会釈会得・法会先生に会う。便い分け本文「囲み」あう(会・遭・合)。部首会一人會② 人 人 人 会 会 快 カイ、こころよい例快活・快晴・ 明快、快い春風。表外ケ↓快楽 ケ。 ラク部首心。⑤ 八仆忙忙快 戒】カイ、いましめる例戒心・戒律・警戒、戒め。表記「教・誨」は「教戒」で代用(「誨」は教え諭す)。「戒/誡」は「戒」で統一(戒告・訓戒)。「誡」は言葉で戒める意。「モーゼの十戒(代用)」は、仏教の「十戒」と区別して、もと「十誡」。「マ警いまめる(気付かせて用心させる)」も「戒」でまかなう。部首戈。 八仆忉忕怪怪 一二 开 戒 戒 戒 怪】カイ、あやしい・あやしむ例怪談・怪物・奇怪、怪しげ。表外ケ↓怪訝・怪我・物の怪。使分けも本文「囲み」あやしい(怪・妖)。表記「妖しい(なまめかしい)女/異しい変わった)気配/奇しい(珍しい)術」のように使うが、「妖」以外は「怪」でまかなう。実体が分からず不思議の意。部首心。 改】力イ、あらためる・あらたまる例改革・更改、改めて。使い分け「年が改まる・改まった言い方/「革」病気があらたまる」のように使う。表記「・悛あらめる(改心する)」「検あらめる(調べる)」「革あらめる(新しいもの、よいものにかえる)」は「改」でまかなう(心を改める・荷札を改める)。部首支。④ 【拐】 カイ例拐帯・誘拐。表外かどわ かす↓かな書き、かたる(だます) ↓かな書き。部首手。 7 コ 己 己 己 改 改 一寸才 扪 扪 拐 悔(*悔)カイくいる・くやむ・くやしい例悔恨・後悔、悔い・悔やみ・悔しがる。表外ケ↓懺悔ザン。参「悔やしい/悔くいる・悔くやむ」の送りがなに注意。部首心。 海(海) 海士海原ぼら部首水② わた(海の古語)とも訓ずる。付海女あ 汌汌汧汧海海 【界】 力イ例境界・限界・世界。参 境・範囲の意。部首田。③ 【皆】 力イ、みな例皆無・皆勤、皆さ ん。表外みんな↓かな書き。部首 白。 一 上 比 比 皆 皆 皆 幺 爷 爷 爷 爷 爷 爷 爷 爷 カイ例機械・器械。参かせ・しかけの意。部首木。④ 【開】カイ、ひらく・ひらける・あく・あける例開始・展開、本を開く・窓を開ける。使い分け本文「囲み」あく・あける・あかす(空・明・開)。表記「荒野を拓ひく/迷蒙を啓ひく」は「開」でまかなう。部首門。③ 丨 卩 卩 卩 門 門 閆 開 階 力イ例階段・階級・地階。表外 きざはし↓かな書き。部首阜。③ ββββ階 【塊】カイ、かたまり例塊状・山塊、ひと塊。使い分け↓固。参①もと、土くれの意。②慣用的に「塊り」とも送る。部首土。 楛 圹 圹 埆 埆 堍 堍 堍 部首木 解】カイ・ゲ、とく・とかす・とける例解決・解禁・理解・解する・解脱ダ・解熱剤・解せない、問題を解く・雪解け。表外ほどく↓かな書き、わかる↓分かる。今使い分け」本文「囲み」とく・とける・とかす(解・溶・説)。部首角。⑤ 竹 竹 角 角 解 解 【潰】 カイつぶす・つぶれる例潰瘍 表外ついえる↓かな書き。表記 <1617> ↓壊イ。部首水。 沖渋渋渋渋渋渋渋 壞(壞)カイ、こわす・こわれる 例破壊。表外工↓壊 疽、やぶれる↓破れる。表記「潰/壊」は 後者で書くこともある(潰走/壊走、潰滅 壊滅、潰乱/壊乱、決潰/決壊、崩潰/ 崩壊、全潰/全壊)。「潰」はついえる意 で、「壊」より意味が強く、別語意識がある が、混同もされた。部首土。 圹圹埡埦埂壊壊 懐(懐)カイふところ・なつかしい・なつかしむ・なつく・なつける例懐中・懐古・述懐、懐手・内懐。表外いだく↓抱く、おもう↓思う。表記「手懐てける」(かな遣い)は、本来的には「手懐てける」として、「手伝う」と同様に付表に入れるべきものであろう(「懐ける/手懐ける」の関係は、「伝う/手伝う」の関係と同じ)。慣用的に「懐る」とも送る。部首心。 八 ト 忙 憶 懐 懐 憶 力イ 例俳諧 僉 ととの える お 諧 もしろさの意 部首言 誥 十一月目目貝貝 クタ外 外】ガイ・ゲ、そと・ほか・はずす。はずれる例外出・外科外道、外囲い・その外・踏み外す・町外れ。表外ウイし外郎ウ(官名・菓子名)。本文「囲み」ほか(外・他)。部首タ。② 劾 ガイ例弾劾。参罪状をきびしく 追求する意。部首力。 「妨害/妨▼碍(▼礙)」障害/障▼碍(▼礙)」は前者で統一(「害・碍・礙」は妨げる)。正字害。部首へ。④ 宀宀中串串串害害 崖 山 ガイ、がけ 例断崖、崖下。部首 山 崖 岸 岸 崖 岸 崖 渥 ガイ例生涯。表外みぎわ↓かな 書き、はて↓果て。表記↓果カ。 部首水 汙汙汙汙汙浟浟 街】ガイ・カイ、まち例街頭・街道 跡、街角・学生の街。使い分け 本文「囲み」まち(町・街)。参もと十字 路の意。部首行。④ 行行往往街 ガイ例該当・該博・当該参そなわる、あたる意。部首言。 【慨(慨)】ガイ例慨嘆憤慨感慨。表外なげく↓嘆く。参胸をつまらせてなげく意。正字慨。部首心。 八 忄 怛 怛 怛 怛 怛 怛 怛 怛 怛 怛 【蓋】 ガイ、ふた 例頭蓋骨、火蓋 表外おおう↓覆う、けだし↓か な書き。部首艸 苄苄苄苄萫萫蓋 【概(概)】ガイ例概念・概観・大 概・概して。表外おおむ ね↓かな書き。参平らになおす、おおよそ の意。おもむき・様子の意も(気概)。正字 概。部首木。 言言言言訪訪訪該 杮 甲骨骨骨骨骸骸 【垣】かき例垣根・人垣。表外エン↓ ▶籬垣(垣根)。参「垣が間見 る」の「かい」は「かき」の音便。部首土。 一 十 木 杓 杓 杓 柿 柿 加き 例 渋 柿 部 首 木 十 土 圻 圻 坵 坵 坵 坵 坵 坵 【各】カク、おのおの例各自・各種・各位。表記「おのおの」の形では「各」よりも「各々」が好まれる。部首口。④クタ各各 角】 力ク、かど・つの例角度、街角・ 角笛。表外すみ↓隅。部首角② ノク ノク 角角 【拡(擴)】 カク例拡散・拡大・拡 張。表外ひろける↓広げ る。参もとしばしば「広」は形容詞に、 「拡」は動詞(拡げる・拡がる)に使った。 部首手。⑥ 【革】 力ク、かわ例革新·改革·皮革。 表外あらたまる(急変·改革)↓ 改まる。使い分け皮。表記↓改。 部首革。⑥ 一寸才才一寸扩扩 拈拈 一 廿廿廿苣苣革 格 力ク・コウ例格式・規格・性格・ 格子コウ。表外キャク↓格式キャク。 表記「格闘/▼格闘」「骨格/骨▼骼」は前 者で統一(「格」はうつ「骼」は骨組みの 意で「格」に通じる)。「▾恰好」は「格好」 で代用(「恰」はあたかも、ちょうど)。部首 木。⑤ 十木杓杓杓杓 一 扌 朮 杦 栍 栘 核 【殼(殼)】 力夕、から 例甲殼·地 殼、貝殼·脱け殼。部首 殳 士 声 壳 壳 壳 壳 壳 壳 【郭】カク例城郭・外郭。表外くるわ↓かな書き。表記「郭/鄭」は「郭」で統一(輪郭・城郭・外郭・遊郭)。新聞は「鄭清」を「郭清」で代用(「郭」はすっきりさせる、ただす)。「鄭大(広く大きくする)↓郭大」の「郭大」は類義の「拡大」でまかなう。部首邑。 上古亨亨享享亨亨郭 力ク、おぼえる・さます。 【覚(覺)】 さめる例覚悟・知覚・発 覚、覚え・目覚まし・目覚め。表外さとる↓ 悟る。使い分け↓本文「囲み」さめる・さ ます(覚・冷)。参知らないことがはっきり する意。部首見。④ <1618> 営 閣 門門閉閉閣 確カク、たしか・たしかめる例確定・確認・確実・確保・正確。表外しっかりしかな書き。部首石。⑤ 子。 $ ^{①} $ 石 石 矿 矿 砷 砷 砳 確 獲 力ク、える例獲得・捕獲・漁獲 高、獲物。表外とる↓取る。 使い分け得外。表記新聞は一・攫千 金」を「一獲千金」で代用(「獲」は鳥獣を 捕らえる、「攫」はさらう)。「獲える」は 「獲物」の形で使う。正字獲。部首犬。 才 才 才 才 才 獲 獲 【嚇】 力ク例威嚇ィ。表外おどす↓ 脅す。参強くしかる意。部首口。 口 口 叶 叶 叶 咻 咻 【穫】カク例収穫。表外とる↓取る。参作物を取り入れる意。正字穫。部首禾。 一禾 禾 禾 禾 禾 禾 禾 穫 穫 穫 “ツツツツツ”学学 【学(學)】 ガク、まなぶ例学習・学校・科学、学びの庭。部首 岳(嶽)ガク、たけ例岳父・山岳、○○岳。表記「岳/嶽」には別字意識があって使い分けることもある(岳父/嶽神)。部首山。 一 仁 丘 丘 岳 楽(*樂)ガク・ラク、たのしい・たのしむ例楽隊・楽器・音楽・楽園・快楽・娯楽、楽しげ。付神楽ゆ部首木。② 【額】ガク、ひたい例額縁・金額、富士額。表外ぬか(ひたい)↓かな書き、ぬかづく↓かな書き。部首頁。⑤ 广 安 客 客 客 新 額 額 顎ガク、あご例顎関節。部首頁。 口 四 四 四 罡 罡 罡 罡 罡 掛】かける・かかる・かかり例洋服掛け・腰掛け・掛かりきり・出札掛。使い分け本文「囲み」かかる・かける(掛・係・懸・架・賭)。表記特定の仕事・業務を受け持つ役(の人)の意の「かかり」は「掛・係」どちらも使う。参「掛」は「▼挂冠が」の「挂」と同義(ひっかける意)。部首手。 一 扌 扌 扌 挂 挂 掛 【潟】かた例干潟がた潟湖かた○○潟。表外七キ↓潟湖七キ参①「毀潟/児稲·陷」の字体に注意。②「滄(吐く)」は別字。部首水。④ 【括】カツ例括弧・一括・包括・総括。表外くくる↓かな書き、くびれ↓かな書き。部首手。 汸汨汨汨溩 寸扌扌扞扦括括 【活】 力ツ例活動活力生活。表外 いきる↓生きる。表記「快闊」 は類義の「快活」で代用(「闊」は広い)。 「塩加減で味が活ぎきる・活ぃけ作り」など も好まれる。部首水。② 汌汎汗活活 【喝(喝)】カツ例喝破・一喝・恐喝。参しかる、どなる意。部首口。 口 叫 口 唱 唱 唱 喝 喝 【渇(*渇)】カツ、かわく例渇望・渇水・枯渇・渇するのどの渇き・愛に渇く。使い分け↓本文、かわく(乾・渇)。部首水。 汌汎汎湄湄渴渴 割】カツ、わる・わり・われる・さく例割愛・分割・割譲、割り引く・五割・ひび割れる・時間を割く。使い分け本文「囲み」さく・さける(割・裂)。正字割。部首刀。⑥ 宀中坐害害害 葛】カツ、くず例葛藤、葛湯。表外つづら↓かな書き、かずら↓かな書き。参「葛/喝・渇・掲・褐・謁」の字体に注意。部首艸。 艹 湯㳂㳂㳂㳂 才 才 衣 初 袒 裼 褐 褐 【轄】カツ例管轄・所轄・直轄・総轄。 参車輪をとめるくさびの意から、 取り締まる意。正字轄。部首車。 旨亘車車軒軒軫軫轄且】かつ例且つ。表外まさに↓かた書き。表記「且つ」はかな書きぬ多い。部首一。 Ⅰ 日 且 【株】 かぶ 例切り株・一株・株式。 表外シュ↓旧株くいぜ↓ 株部首木。⑥ 才 才 才 杓 杓 杓 杓 杓 杓 杓 【金】かま例鍋と釜。部首金。 八八父筌筌 【鎌】かま例鎌倉時代。正字鎌。部首金。 刈 金 針 鎌 刀 かる 例 刈り 入れ 稲 刈り 部首 ノメリスリリー 干】 カン、ほす・ひる例干渉・干潮・ 若干干し場・干上がる・潮干狩 り。表外おかす↓侵す。表記「▶旱害」「旱 天」は「干害」「干天」で代用(「干」は乾く、 「旱」は日照り)。参①たて、ふせぐの意も (干戈かを交える)。②「▼干(ここに)」は <1619> 別字。部首干。⑥ 一 二 干 【刊】カン例刊行・発刊・週刊。参版木にほって出版する意。部首刀。 一 二 干 干 刊 【甘】 カン、あまい・あまえる・あまやか す例甘言・甘受・甘味料、甘み・ 甘え。表外うまい↓かな書き。表記「マ美 味きい(熟字訓)」も好まれる。部首甘。 【汗】 カン、あせ 例汗顔・発汗、冷や 汗。参モンゴルの首長の「汗」は 「ハン」とも。部首水。 : 汙 汙 汗 卣(罐) カン例缶詰・製缶・缶切 り。参「缶・罐」は本来 別字。「缶」はほとぎ(器)、「罐」はブリ キかん・ボイラーの意。「缶詰」を表記する ために「缶」を常用漢字に加えたが、「罐」 をその旧字体としたため、「薬罐や・汽罐 かん」「罐か」を「薬缶・汽缶」「缶」とする表記 も行われる。正字罐。部首缶缶、罐缶。 ノ ノ ニ 午 缶 缶 完 カン例完全・完成・未完。表外 まっとうする↓全うする。部首 ④ 【官】 力 例 官 官 官 能 教 官 表 外 つかさ 官 役 所 器 官 の 意部 首 ④ 宁宁宁宁完 【肝】 力、、きも 例肝臓・肝胆・肝要、 肝玉。参「肝」は肝臓、「胆」は 胆囊。ともに、きもの意。部首肉。 ) 刀 月 月 肝 肝 八 宀 宀 宀 官 官 官 【冠】 カン、かんむり例王冠・栄冠・冠 する。表外かぶる↓かな書き。参 「冠ぶる」は頭にのせるの意。部首「。 完 完 冠 冠 卷(卷) カン、まく・まき例巻 頭・一巻、糸で巻く・巻 き貝・巻の一。表外ケン↓巻雲参①巻 き上げる意で「捲」に通じる(席捲・席 巻)。②↓絹部首己。⑥ 二兰光卷卷 【看】 カン 例看護・看破・看板。表外 みる↓見る。 参手をかざして見 る、病人をみとる意。部首目。⑥ 一二二天手看看 陷陷】カン、おちいる・おとしいれる例階落・陷没・欠陥。表外おちる↓落ちる。部首阜。 乾 カン、かわく・かわかす例乾燥・乾杯・乾電池、洗濯物が乾く。表外ケン↓乾坤、いぬい↓乾ぬほす↓干す。ヘ使い分ら↓本文、かわく(乾·渴)。部首乙。 【患】 力ン、わずらう例患者疾患、長 患い。表外ゲン↓苦患、うれえ る↓憂える。使い分け頬部首心。 古吉卣韋韋乾 勸 力例勘弁勘当勘案勘定 勘がいい。表外かんがえる↓老 える。使い分け本文囲みカン勘 感・観参第六感の意も部首力 甘甘其其甚勘 冂 口 呂 呂 串 串 患 患 貫 力小、口方奴<例貫通·縱貫·尺貫法、貫き通寸。表外奴<↓拔<部首貝。 口四甲貫貫 【寒】 力ン、さむい例寒暖・厳寒・寒 心、寒がる・寒空。参貧しい意も (寒村・貧寒)。正字寒。部首ㄙ。③ 宀宀中中空寒寒寒 【喚】 力ン例喚問・召喚・叫喚。表外 わめく↓かな書き、よぶ↓呼ぶ、 めす↓召す。部首口。 呴 堪】カン、たえる例堪忍・堪能、任に堪える・鑑賞に堪えない。表外タン↓堪能、こたえる↓かな書き、こらえる↓かな書き、たまる↓かな書き。使い分け↓本文「囲み」たえる(耐・堪・絶)。部首土。 坩埘埂堪 換】力、加元为,加打百例换気·换 算·交换、引换元·乘换元为。 使分本文「囲」加打为·加元为 变换代替部首手 才 护 折 折 拖 拖 换 换 【敢】 カン 例 敢然・果敢・勇敢。表外 あえて↓かな書き。参押し切つ てする意。部首支。 【棺】 力ン例棺おけ・出棺・石棺。 表記「ぐ棺」よりは「悩」が 好まれる。部首木。 一 工 干 主 耳 敢 刊甘汗缶完肝官冠卷看陷乾勘患貫寒喚堪換敢棺款間閑勸寬幹 杢柞柞柞柞棺棺 款】 力例定款·借款·落款参 ことひとまとまりの文章の意 喜ぶ意で「歓」に通じる(歓待·款待、交 歓·交款)部首欠 士 寺 素 款 間 力ン・ケン、あいだ・ま例間隔・ 中間・世間セ・人間、間柄・客間・ 間違う。表外あい↓幕間まく。参照の意で 「閑」に通じる(閑話・間話、閑居・間居) 正字閒。部首門。② 1 門 門 門 門 間 【閑】 カン例閑静・閑却・繁閑。表外 ひま↓暇、しずか↓静か。巻 間部首門 丨 尸 尸 門 門 門 閉 閑 勧勸】 力、寸寸如る例勧誘 勧奨勧告、入会勧め る。使分け本文「囲」寸寸める·寸 寸む(進勧薦)。正字勸。部首力。 匕午年奮勸 【寛(宽)】 カン例寛大,寛容·寛 厳。表外ひろい↓広 いゆるやか↓緩やかくつろぐ↓かな書 き。表記「廬骨(腰の部分の骨)」は「寛 骨」と書く。正字寛部首 宀宀宀宀宀宀宀寬寬 【幹】 力ン、みき 例幹線·幹事·幹部 根幹。奓才能の意も(才幹)。 部首干。⑤ <1620> 十 十 古 草 草 草 乾 干 感漢慣管関歓監緩憾還館環簡觀韓艦鑑丸含岸岩玩眼頑顏願企伎危 【感】 力ン例感心・感覚・直感・優 越感・隔世の感・感じる 使い分け本文「囲み」カン勘・感 観)。部首心③ 厂厂后咸咸咸咸 漢漢】 力例漢字漢語漢 和門外漢。表記「漢 か」は、おおむね「唐」でまかなう。参中国古 代の王朝、男子の意。部首水。③ 汴 渉 渉 渉 漢 慣力ン、なれる・ならす例慣例・慣性・習慣、見慣れる・場慣れ。使い分け「早起きに慣れる・体を慣らす/「馴」猛獣をならす」のように使う。部首心。⑤ 管 管楽器。参もと、笛の意。部首竹。④ ノ ヘ ヘ ヘヘヘヘ 管管 【関(關)】 カン、せき・かかわる例 関節・関係・玄関・難関・ 関する、関取・関の山。表記「▼函数 (functionの訳語)」は「関数」で代用(函 は、はこ・入れる)。部首門。④ 1 ㄩ ㄱ ㅏ ㅑ ㅣ ㅣ ㅣ 門 ㅣ 関 【歓(歡)】 カン例歡迎歡声。 表外よろこぶ↓喜ぶ。 表記「交歓/交款/交▼驩」は「交歓」で統 一(「驩」はよろこぶ)。款力。正字歡。 部首欠。 監】カン例監視・監督・総監。参取り締まる、よく見る意。部首皿。 厂臣臣臣監監 【緩】カン、ゆるい・ゆるやか・ゆるむ・ゆるめる例緩和・緩慢・緩急。部首糸。 幺 糸 糸 糸 糸 糸 糸 糸 【憾】カン例遺憾。表外うらむ↓かな書き。参残り惜しく思う意。部首心。 忡忡惦惦惦憾憾 【還】カン例生還・返還・還元。表外ゲン↓還俗ゾク、かえる↓帰る。参もとへ戻る意。部首走。 「四四四罝罝罝還 館】カンやかた例館内・館長・旅 館・図書館参①公共の建物、大 きな建物の意。②人名などに使う「たて・た ち」は表外訓。③「▼館」は俗字。正字館 部首食。③ 【環】カン例環状・環境・循環。表外わ↓輪(「指△環ゆび・首△環くび」も好まれる)、たまき↓かな書き、めぐる↓巡る。参輪になって囲む意。正字環。部首玉。 一 丁 王 玎 璫 璟 環 簡】カン例簡単・簡易。表外えらぶ↓選ぶ。表記「書簡/書翰」は「書簡」で統一(「翰」は文章の意)。参原義は文字を書く竹の札、文章の意。正字簡。部首竹。⑥ 竹 観観】 力例観察客観壮 観直観無常観観匕 る。表外みる↓見る。使分本文 「囲み」カン(勘・感・観)。表記新聞は「鳥 瞰図」を「鳥観図」で代用(「瞰」は見下ろ す意)。正字観。部首見。④ 匕夲夲夲夲 韓 力 正字 韓 例 部 首 韓 表 外 から ↓ 韓 朝 月 舟 船 艦 力ン、かんがみる例鑑賞・鑑定・ 鑑 年鑑。表外かがみ↓かな書き 参①模範・手本の意。②「鑒」は別体 部首金。 金釘鉅鉅鑑鑑 丸】ガン、まる・まるい・まるめる例丸薬・弾丸、丸太・丸洗い。使い分け「地球は丸い・背中を丸める・丸く治める/円く輪になる・人柄が円い・円天井・円屋根」のように使う。部首、② 【岩】 ガン、いわ例岩石·岩塩·火成 岩、岩場。表外いわお↓かな書 き。部首山。② 【含】ガン、ふくむ・ふくめる例含有・含蓄・包含、含み・含め煮。部首口。 九九 八人今今含含 山山山山岩岩岩 【玩】ガン例玩具・愛玩。表外もてあそぶしかな書き。部首玉。 【岸】ガン、きし例岸壁・対岸・彼岸、川岸。参いかめしい意も(傲岸ガン)。付河岸か。部首山。③ 一 丁 干 王 王 王 玩 玩 【眼】ガン・ゲン、まなこ例眼球・開眼力、血眼。表外め↓目。表記「象嵌」は「象眼」で代用「眼」は目の玉、「嵌」ははめる)。付眼鏡が。部首目。⑤ 上山山出户岸岸岸 【頑】ガン例頑強・頑健・頑固・頑として。表外かたくなぃかな書き。部首頁。 二元元元元元元元元元 【顔】ガン、かお例顔面・童顔・厚顔、横顔。表外かんばせ↓かな書き。付笑顔が。正字顔。部首頁。② 立 产 彦 彦 彦 彦 颜 颜 願【願ガン、ねがう例願望・祈願・志願願い・願わしい。部首頁。④ 【企】キ、くわだてる例企図・企画・企業、企て。表外たくらむ↓かな書き。部首人。 八个个个企 【伎】キ例歌舞伎。表外ギ↓伎楽ゥわざ↓技。部首人。 ノ イ イ イ 仏 伎 危キ、あぶない・あやうい・あやぶむ例危険・危害、危ながる・危うく。 <1621> ノクム广告危 【机】キ、つくえ例机上・机下(手紙の脇づけ)、勉強机。部首木。⑥ 一十才木机 【気(*氣)】 キ・ケ例気体・気候・ 元気・気配バイ・火の気。 付意気地ゾク・浮気ぅ部首气。① 岐 キ例岐路・分岐。表外わかれる ↓分かれる。参①岐阜県。②枝 道の意。部首山。④ 山山山山岞岞岞岐 【希】キ例希望。表外ケ↓希有ケ、まれ↓かな書き、こいねがう↓かな書き、ねがう↓願う。表記「希/・稀」は「希」で統一(希少・希代・希薄・古希・希元素・希釈・希硫酸・希有キ)。「希・稀」はまれの意。もと多く「稀」。部首巾。④ 丿乂乆乆乆希希 【忌】キ、いむ・いまわしい例忌避・忌中・禁忌、死を忌む。部首心。 「おおお、おおお」 汽 牛例汽車汽船汽笛。參滾 (塩の池)は別字。部首水。② 氵氵氵汽 「奇弁」で、学術用語集は「危弁」で代用(「詭」は偽る)。付数寄屋部首大。 【奇】牛例奇襲·奇数·珍奇。表外くし↓かな書き、あやしい↓怪しい。表記「」畸形」は類義の「奇形」で代用(「畸」はいびつ、「奇」は珍しい)。「奇人・畸人」は「奇人」で統一。「」綺談(巧みな話)」は類義の「奇談」で代用。「」綺想曲は「奇想曲」で代用。「」詭弁」は、新聞は 大大大大大奇奇奇 【祈祈】キいのる例祈願祈念祈り参神に福を願い求める意部首示。 う ネ ネ ネ 祈 祈 【季】 キ 例季節·季寄せ·四季·雨季。 表外 すえ↓末。 効い、時節の 意。部首子。④ 二千禾季季 紀【キ例紀行・紀元・風紀。参のり、順序立てて記すの意。「紀念(記念)」は中国で好まれる。部首糸。⑤同 < 丝 么 爷 糸 紀 紀 軌キ例軌道・広軌・常軌。参わだち・法則の意。部首車。 一 一 両 亘 車 軌 既(旣) キ、すでに例既成・既 婚・既往症。参もはや、終 わるの意。正字旣。部首无。 7 3 艮 艮 艮 艮 艮 艮 既 既 【記】キ、しるす例記入・記号・伝記・記する。表記「徹章(身分を表す標章)」は類義の「記章(記念の標章)」で代用。部首言。② 、 記 言 言 言 記 起】キ、おきる・おこる・おこす例起立・起源・興奮、早起き・持病が起こる・訴訟を起こす。表外たつ↓立つ。使い分け」本文「囲み」おこる・おこす(起・興)。正字起。部首走。③ 一土 牛 走 起 起 飢 キ、うえる 例飢餓・飢渴、飢え。 表記「飢餓/・饑餓」は「飢餓」 で統一(「飢・饑」はうえる)。正字飢。部首 食。 今含食食飢 鬼】キ、おに例鬼神・鬼才・餓鬼、鬼ごっこ。参人力の及ばぬ目に見えぬ存在の意。部首鬼。 , 冂 冂 而 由 鬼 鬼 【帰(歸)】 キ、かえる・かえす例帰 還・帰納・復帰・帰する、 持ち帰る・帰り道。今使い分け」本文「囲 み」かえる・かえす(返・帰)。部首帰|刀・ 巾、歸止。② 一リ 基 1 閉 隠 県 帰 帰 キ、もと・もとい例基礎・基準・基地・基金、基になる資料・基づく。今使い分け本文「囲み」もと(下・元・本・基)。参基礎・基本の意。部首土。⑤一十廿廿其其基寄 キ、よる・よせる例寄宿・寄贈・寄港、近寄る・人寄せ。付数寄屋や・最寄より・寄席せ。部首六。⑤ 广告 現 浄の意部首見⑤ キ例規則・規律・定規表外 のり↓かな書き参コンパス・標 龜 【喜】キ、よろこぶ例喜劇・歓喜、ぬか喜び・喜ばしい。表記新聞は「娼々」を「喜々」で代用(「嬉々」は笑いさざめく様)。手紙類では「慶ぶ」が好まれる(御健勝の段、お慶び致します)。部首口。⑤ 十 吉 吉 吉 壴 喜 喜 幾 キいく例幾何学、幾つ・幾ら・ 幾日。参「広」幾がう・幾何 ふくは熟字訓。部首幺 机気岐希忌汽奇祈季紀軌既記起飢鬼帰基寄規亀喜幾揮期棋貴 幺 扌 扌 扣 扣 指 指 揮 【期】キ・ゴ例期間・期待・予期・満期・期する・最期・この期に及んで。参一定の時間などの意。正字期。部首月。③ 一廿甘其期期期 栱 柎柎柎柎柎柎柎柎柎柎柂柎柎柎柎柎柎柎柂柎柎柎柎柎柂柎柎柂柎柎柂柂柂柂柂柂柂柂 【貴】キ、たっとい・とうとい・たっとぶ・とうとぶ例貴重・貴下・騰貴、貴い体験・平和を貴ぶ。使い分け本文「囲み」とうとい(たっとい)・とうとぶ(たっとぶ)(貴・尊)。部首貝。⑥ 【棄】キ例棄権・放棄・遺棄。表外すてる↓捨てる表記「破毀」は類義の「破棄(捨てる)」と書く。新聞は「名誉毀損」を「名誉棄損」と書く(「毀」は壊す、そしる)。正字棄。部首木。 <1622> 立在布奄章棄 【毁】キ例毀損・毀誉。表外こわす↓壊す、こぼつ↓かな書き。参①「破毀/破棄」は後者で書くこともある。②「毀・潟/児・稲・陥」の字体に注意。部首殳。 行白皇皇毁 旗 牛、はた例旗手・国旗・万国旗、手旗・旗色が悪い。表記「幟ははのぼりの意だが、「旗」で代用。部首方④ t ぅ 方 が 拵 旗 旗 器(*器) キ、うつわ 用・機器・石器・火器・ 電器。使い分け機部首口。④ 【技】 5 ヰ、わざ例技術・技師・特技、荒 技。ぐ使い分けヘ業ぞ部首手。 畿 口 口 哭哭器 牛例畿内近畿参みやこに近 い領地の意部首田 輝 艽 艽 絲 絲 畿 畿 牛、かがやく例輝石・光輝、輝 き・輝かしい。部首車 光光光 辉煌辉 使い分け「印刷機・通信機・電算機/变压器・補聴器・電熱器」のように使う(卐本文「囲み」キカイ(機械・器械))。参しかけ・前兆の意も。部首木。④ 杓杓梐梐機機機 【騎】 牛例騎士騎馬騎乗一騎 千表外のる↓乗る部首馬 1 厂 丌 馬 馬 騎 一寸寸寸寸 抄技 宜 ギ例時宜・適宜・便宜。表外よ ろしい↓かな書きむべ↓かな書 き。参差し障りがない意。部首へ。 八 宁 宁 宜 宜 ↓ 戯作ザ、ざれる↓かな書き。部首戈。 【偽(*偽)】ギ、いつわる・にせ例偽名・真偽・虚偽、偽り・偽物・偽札。表記「・贋物にせの・贋札にせも好まれる。部首人。 イイイイイイイイイイ 欺】ギ、あざむく例詐欺。参うそた 言ってだます意。部首欠。 一十廿其其欺 義】キ例義理・意義・正義。表外よし↓善し。表記「恩義/恩▼誼」「情義/情誼」は前者で統一(「義」は立派な行為、「誼」はよしみ。しばしば混同された)。参仮のの意も(義父・義歯)。部首羊。⑤ 广广虎虎戲戲 十 羊 羊 羊 義 義 義 疑 ギ、うたがう例疑念・疑問・質 疑・容疑、疑い・疑わしい。部首 疋。⑥ ヨ 亻 佯 佯 佯 儀 儀 儀 打 扣 挨 挨 擲 擲 擲 擬 【擬】ギ例擬音・擬人法・模擬・擬する。表外なぞらえる↓かな書き、まがい↓かな書き、もどき↓かな書き。参よく似せる意。部首手。 戲戲 【犧(犧)】ギ例犧牲犧打。表外いけにえゝかな書き。参「犧牲ぶけ」は熟字訓。部首牛。 牛 牝 犊 犧 犧 【議】ギ例議論・会議・異議・議する。表外はかる↓謀る。参寄り合って事の可否を論じ合う意。部首言。④ 菊 キク例菊花キクカ・白菊しら。参 「キク」は「▼掬」などと同じく音。 部首艸。 る。表外なじる→かな書き。参問い詰める意。部首言。 竹芍芍芍芍芍菊菊 吉 キチ・キツ 例吉例キチ・大吉・吉日 キチ・キツ・キチ ニチ・ジッ・ジッ・吉報・不吉 フワッ 参①め でたい意。②人名などに使う「よし」は表外 訓。③「吉」は俗字。部首口。 一十士吉吉 喫】キツ例喫煙満喫喫する。表外のむ↓かな書き、すう↓吸う。表記「吃水」は「喫水」で代用。「吃」は口に入れる意で「喫」に通じるが、「吃水(船が水につかる)」の場合は慣用になじまない。正字喫。部首口。 口 口 叶 哇 呷 呷 呷 喫 言計計詰詰 却 キャク例却下・退却・売却 表外しりぞく↓退く、かえって ↓かな書き。部首卩。 キツつめる・つまる・つむ例詰問・難詰・面詰、詰め物・行き詰ま 一十土去去却 【客】 部首 ③ キャク・カク 例客間・乗客・主客 旅客 カク・キャク カク・キャク 客死 一穴 穴 客 客 脚】 キャク・キャ、あし 脚部・脚 脚 本・立脚 脚立 行脚 雨 脚 あま。 表外 力ク 脚気 使い分け 足部 部 肉 月 逆】ギャク、さか・さから例逆上逆転順逆逆立ち逆さま表外ゲキ逆旅(宿屋)むかえる迎える正字逆部首走⑤ 兰兰兰芳逆逆 【虐】ギャク、しいたげる例虐待・虐殺・残虐。表外いじめる↓かな書き。正字虐。部首庀。 广广广广广广广广 【九】 三拝九拝・九分九厘、九日のか・九 重のえ表記証書類では「〈玖ク」とも部首 乙① )九 キュウ・ク、ひさしい例永久・持久・耐久・久遠ク、久々ひさ。部首 <1623> ノク久 及 キュウ、およぶ・および・およぼす 例及第・追及・普及、及び腰・A 及びB。正字及。部首ノ。 ノ乃及 【弓】キュウ、ゆみ例弓道・弓状・洋弓、弓矢。参「マ弓手ゆん(左手)」は「ゆみて」の転。部首弓。② 「コラ 丘 丘。参考小高い所の意。部首一。 キュウ、おか 例丘陵・砂丘、片 亻亻亻亻 旧(舊) キュウ例旧道・新旧・復 旧。表外ク↓旧唐書 トゥジ、もと(昔)↓かな書きふるい↓古 い。正字舊。部首旧旧日、舊旧⑤ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅰ Ⅰ Ⅰ 一 1 F 印 印 白 休 キュウ、やすむ・やすまる・やすめる 例休止・休憩・休す、昼休み・気休め。表記就寝・休憩の意の「△寝む・悪む」は「休」でまかなう。部首人。① 亻 亻 仟 仟 休 吸 キュウ、すう例吸収・呼吸、吸い 口。表記「たばこを△喫すう」も好 まれる。正字吸。部首口。⑥ 朽】 キュウ、くちる 例不朽·老朽、朽 ち木。参木が腐る意。部首木。 17口叨叨吸 【白】 キュウ、うす 例曰菌,脱曰、石 曰。部首曰。 十才木木栢 求 キュウ、もとめる 例求職・求道 ドウ・要求・追求、求め。表外グ↓ 求道グ。部首水。④ 一寸寸才才求求 【究】キュウ、きわめる例究明・研究、学問を究める。《使い分け》↓本文「囲み」きわまる・きわめる(極・窮・究)。③参深く研究して本質をつかむ意。部首穴。 八 穴 穴 究 泣 ④ キュウ、なく 例号泣・感泣、泣き 声。ぐ使い分け 鳴。部首水 :江江江江 急】キュウ、いそぐ例急速・急務・緊急、大急ぎ。表外せく↓かな書き。正字急。部首心。③ 宁宁宁宁宁宁宫宫 ㄇ 糾】キュウ例糾弾・紛糾・糾合表外ただす↓かな書き、あざたう↓かな書き。表記「糾弾/ 糾弾」「糾明/ 糾明」は前者で統一(「糾」は「糾」の別体)。参調べてあばく意。正字糾。部首糸。 【宮】 丰ユウ・ヴウ・ク、みや例宮殿・ 宮廷・宮司・神宮・宮内庁チョウ、宮 参り。表外クウ↓内宮部首。 【救】キュウ、すくう例救助・救援、救い。表外ク・グ↓救世・観音、たする↓助ける。部首支。⑤ 一寸才求求救 【球】 牛ユウ、たま 例球形・球技・地 球、決め球。使い分け 本文 「囲み」たま(玉・球・弾)。部首玉。③ 給】キュウ例給水・配給・月給・給する。表外たまう↓かな書き。参あてがう・そなわる意。部首糸。④ 幺 午 糸 紒 給 給 嗅 キュウ、かぐ 臭の字体に注意。部首口。 嗅覚。参「嗅 口 响 响 咱 咱 嗔 嗅 嗅 窮 キユウ、きわめる・きわまる例窮 極・窮屈・困窮・窮する、窮まりな き宇宙。使い分け本文「囲み」きわま る・きわめる(極・窮・究)。部首穴。 山 や 窮 窮 一厂巨 【居】 キヨいる例居住·住居、居留 守芝居。表外コ↓安居、おる ↓かな書き。付居士部首尸。⑤ 牛】 牛、種牛。表外ゴ↓牛頭馬頭メス。 表記十二支のうしは「▼丑ヲ」。部首牛。② ノ ノ ニ 牛 「 一 二 尸 尸 尸 尸 居 居 居 拒 キヨ、こばむ 例拒絶拒否 表外ふせぐ↓防ぐ正字拒 部首手 【去】キョ・コさる例去年・去就・過去去り状・去る○日。参「いぬ」とも訓ずる。部首ム。③ 一寸才 扪 拒 拒 拒 一 十 土 去 去 拠據】キヨ・コ例拠点・占拠・根拠・証拠表外上る(よりどころにする)↓かな書き、よりどころ↓かな書き。表記新聞は「醸出・醸金」を「拠出・拠金」で代用「醸」は金品を出し合う意)。「急遽」を「急拠」と書くのは誤り。部首手。 巨】 正字巨部首二。 牛ヨ例巨大巨匠巨万表外 コ↓巨細ヲヘおおきい↓大きい 一寸才抄抄抄抄 【挙(舉)】キョ、あげる・あがる例 挙手・挙国・壮挙、全力を 挙げる・挙げて(副詞)。表外こぞる↓かな 書き。使い分け↓本文「用み」あがる・あ げる(上・挙・揚)。部首手。④ “兴兴兴兴兴举” 【虚(虚)】キヨ・コ例虚無・虚偽・空虚・虚空。表外そら↓空むなしい↓かな書き、うろ↓かな書き。表記新聞は「廃、墟」を「廃虚」で代用「虚」は実体がない、「墟」は住居跡)。部首虎。 及弓丘旧休吸朽白求究泣急級糾宮救球給嗅窮牛去巨居拒拠拳虚 許 キヨ、ゆるす 例許可許諾特 許免許許し。表外もと元、 ばかりかな書き。参聞き入れる意部首 言⑤ <1624> 距 言 言 言 許 許 部首足 牛ヨ 例距離。表外けづめ↓かた 書き。参間をおく意。正字距 9 足 距 距 魚 ギョ、うお・さかな 例魚類・鮮 魚、魚市場・煮魚。表記「魚を釣 る/「肴」酒のさかな」のように使う。「魚 獲」は誤り。付雑魚。部首魚。② ケイ名角魚 共 八 ④ キヨウとも い。 表外ども 例共同・共通、共食 部首 御】ギヨ・ゴ、おん例御者・御意・制御・御する・御飯・御殿、御中おんチュウ・御礼おん。表外お↓かな書き、み↓かな書き。表記①「防禦」は「防御」で代用。「御者/・馭者」「制御/制馭(禦)」は前者で統一。「御」は車馬を操る、「禦」は防ぐ、「馭」は馬を操る意。②近年、接頭語の「御」はかな書きの傾向が強い(ご案内)。正字御。部首。 行行行作作作徇徇御 漁 沢ヨ・リヨウ 例漁業・漁船・漁 獲・女色を漁 する・漁師 大 漁・カニを漁 する。表外 すなどる かな 書き、あさる かな書き。参「リヨウ(慣用 音)」は「猟」の音の転用。部首水。④ 氵 氵 氵 氵 氵 氵 氵 氵 沕 沕 沕 沕 湧 漁 漁 【凶】キョウ例凶作・吉凶・大凶。表外わるい↓悪い。表記「凶/兇」は意味の広い「凶」で統一(凶悪・凶漢・凶器・凶行・凶刃・凶変・凶暴・元凶)。「凶」は災い・不吉・悪い・悪者、「兇」は悪い・悪者の意。もと、悪者の意では「兇」が優勢。部首□。 一十廿共 八×区区 叫 キヨウ、さけぶ 例叫喚・絶叫、叫 び声。正字叫。部首口。 1 口 口 口 叫 狂 キョウ、くるう・くるおしい例狂 気・狂言・狂信・熱狂・狂する、物 狂い。部首犬。 【況】キヨウ例状況・実況。表外いわんやしかな書き、ましてかな書き。参「況」は俗字。部首水。 丿 丿 才 一 打 狂 【京】 キヨウ・ケイ 例帰京・上京・京浜 ヒン・京阪 表外 キン ↓ 南京 キン みやこ 都。部首 一。② 【享】キョウ例享有・享受・享楽。表外うける↓受ける。参①神に供える、よいものを受ける意。②「▼亨(たてまつる・とおる)」は別字。部首。 供】キヨウ・ク、そなえる・とも例供給・提供・供する・供物・供養ヨウ、お神酒を供える・子供。使い分け↓本文「囲み」そなえる・そなわる(備・供)。表記「・饗応」は「供応」で統一(もともっぱら「饗応」)。それにならい、新聞は「饗宴」を「供宴」で代用。部首人。⑥ 亻 亻 亻 併 併 供 協 キヨウ 例協力協会妥協協 同組合。参「かなう」とも訓ずる (古字の「▼叶」が好まれる)。部首十。④ 一 十 ヤ 協 協 協 :シジ汎汎況 峽(峽) キヨウ例峽谷・海峡・ 地峽・山峽。表外はざ ま↓かな書き、かい↓かな書き。部首山。 山山山山峽峽 挟(挾) キヨウはさむ・はさまる 例挟撃、挾み打ち。部首 手。 抾 恐】キョウ、おそれる・おそろしい恐怖・恐慌・恐縮、恐れ・恐らく。表外これい↓怖い。便い分け』本文「囲み」おそれる(恐・畏)。表記「戦々▶兢々」は「戦々恐々」で代用(「兢」は慎む)。「将来への懼れ」「間違う慣れ」も「恐」でまかなう。正字恐。部首心。 丁工巧巩巩巩恐恭】キヨウ、うやうやしい例恭賀・恭順。表記「マ恭々うやしい」とも。参「忝(かたじけない)」は別字。部首心。 一十廿共恭恭 【脅】キョウ、おびやかす・おどす・おどかす例脅迫・脅威、脅し。表記「マ脅える」より「怯える」が一般的。部首肉。 胸 中度胸、胸当て・胸を騒ぎ部首肉。⑥ 力 力 施 施 脅 脅 脅 強】キヨウ・ゴウ、つよい・つよまる・つよめる・しいる例強弱・勉強・強引・強情、強がる・無理強い。表外こわい↓かな書き、したたか↓かな書き、あながち↓かな書き。表記「▼鞏固」は類義の「強固」で代用(「鞏」は固い)。学術用語集は「▼鞏膜」を「強膜」で代用。参「▼強」は俗字。部首弓。② 月月月的胸胸 弓弘強強強 教】キョウ、おしえる・おそわる例教育・宗教、教え。正字教。部首支。② 十土 孝孝 教教 郷(郷】キヨウ・ゴウ例郷里・郷土・郷士・在郷。表外さと↓里。参行政区画の名ふるさとの意。部首邑。⑥ 乡 纟 纼 纼 絕 絕 鄉 境 キヨウ・ケイさかい例境界・逆 境・境内紛い境目。表記「辺境/ 辺・疆」は「辺境」で統一(「疆」もさかいの 意)。部首土。⑤ 圹 杢柞栝栝栝橋橋橋 牛ヨウ、ためる例矯正・奇矯、矯 め直す。部首矢。 矯 <1625> キョウ——ギン 矢 矢 矢 矢 矢 矢 矢 矢 矢 矢 矢 矢 矢 鏡 キヨウ、かがみ例鏡台・望遠鏡。 使い分け鏡に映す・手鏡・鏡 もち/〈鑑〉武士のかがみ」のように使う。 参「鑑」は手本の意。付眼鏡めが。部首金。④ 金鐘鏡 【競】キョウ・ケイ、きそう・せる例競争・競技・競馬、競い合う・競り合う。表外くらべる↓比べる。部首立。④ 立吾竟竟竞竞竞 キョウ、ひびく例音響・影響、響き。正字 鄉音。部首音。 乡 う。表記新聞は「▼劫火」を類義の「業火」で代用。部首木。③ 驚 キョウ、おどろく・おどろかす例 驚異・驚嘆、驚き。表記「母の死 に悪悪と(駭く」は「驚」でまかなう。参 馬がおびえ騒ぐ意から。正字驚。部首馬。 芍 苟 敬 敬 敬 敬 驚 仰 戸ヲウ・コウ、あおぐ・おおせ例 仰天・仰角・信仰ヨウ・渇仰ヨウ・ カツ 氵ヨウ・仰ぎ見る・仰せ付ける。表記「おっしゃ る」は「ヨウある・ヨヨある・ヨヨある」な どと書く。部首人。 亻亻亻仡仡仰 【暁(暁)】 氵ヨウ、あかつき例暁 天通暁。表外さとる ↓悟る。部首日。 【業】 業。卒業罪業自業自得仕 業使分「離れ業至難の技寝業 師早業柔道の技技あり」のように使 凝 ギョウ、こる・こらす例凝固・凝視、凝り性・目を凝らす。表外しこり↓かな書き。部首。 广 片 准 凑 凝 凝 凝 曲】キヨク、まがる・まげる例曲線・名曲、曲がり角。表外くせ↓かな書き、くま↓かな書き。部首曰。③ 一巾巾曲曲 局 キヨク例局部・時局・結 表外つぼね↓局ね部首尸 尸 尸 尸 尸 尸 尸 尸 尸 局 局 局 椏】キヨク・ゴク、きわめる・きわまる・きわみ例極限・終極・積極的・極上・極秘・至極、極め付き・極めて。ヘ使い分け」本文「囲み」きわまる・きわめる(極・窮・究)。表記「椏きめる」は「月極きめの契約」などと使われる。副詞の「ごく」は一般に仮名書き。部首木。④ 朩杅杩栢栢栢極 玉 玉 ギヨク、たま例玉座・宝玉、目 玉・替え玉・悪玉。便い分け 本文「囲み」たま(玉・球・弾)。部首玉。① 一 丁 干 王 玉 均】キン例均等・平均。表外ひとしい↓等しいならす↓かな書き。参平らにならすむらなくととのえる意。正字均。部首土。⑤ 巾 キン 例頭巾・雑巾。 表外はば 幅。部首巾。 一巾 【斤】 キン 例斤量。表外おの↓かな 書き。参尺貫法の単位。部首斤。 一十土均均 近 近、近道。表外コン↓左近。 正字近。部首辵。② 广广广广广广广 【金】 金色 金部首金 金。① 黄金才、金目、金 八八八八今今今金金 【菌】キン例細菌・殺菌・保菌者。表外きのこ↓かな書き。部首艸。 苜苜苜苜苜 勒(勤) キン・ゴン、つとめる・ つとまる例勤務・勤 勉・勤行、朝のお勤め・会社勤め。表外 いそしむ↓かな書き。使い分け本文 「囲み」つとめる・つとまる(努・勤・務)。 表記「参勤交替/参・覲交替」は前者で統 一(「覲」は君主にまみえる意。もと、多く 「参覲交替」。部首力。⑥ 廿廿廿廿廿廿 草草草草勤 【琴】キン、こと例琴線・木琴、大正琴。表外ゴン↓和琴。参五弦か七弦の「きんのこと」の意。今日の十三弦には「箏(そうのこと)」を当てることもある。部首玉。 , 偉 勹 筋 筋 僅 勑謹」の字体に注意。部首人。 僅 僭 僅 僅 僅 僅 僅 僅 僅 僅 僅 【禁】キン例禁止・禁煙・厳禁・禁じる。表外いましめる↓戒める。参とどめる意。部首示。⑤ 〗 一 T 王 王 王 王 珡 琴 筋 キン、すじ例筋肉・鉄筋、筋書 き・大筋。部首竹。⑥ 1 錦 部首金 キンにしき 例錦秋、錦絵 毬 堅 緊 入金釣釣鉑鉤錦 【謹(*謹)】キン、つつしむ例謹慎・謹賀・謹呈、謹んで。今使い分け本文、つつしむ(慎・謹)。部首言。 言一 言訪 諧 諱 謹 【襟】キン、えり例襟度・開襟・胸襟、襟首・襟章。奓「〈えり〉」も同義。領り部首衣。 衣 衪 衪 衪 袴 袴 袴 襟 襟 【吟】ギン例吟味・詩吟・苦吟・吟じる。参詩歌をくちずさむうめく意。部首口。 鏡競響驚 仰曉業凝 曲局極 玉 巾斤均近金菌勤琴筋僅禁緊錦謹襟 吟銀 1 口 口 叭 叭 吟 ヨ銀 <1626> 【区(品)】 例区别,区々,地区。 参区分汁をする意。正字 區。部首区—匚、區—匚。③ 一 厂 又 区 【句】 ク例句集・字句・句読点・節句。 参区切りの意。部首口。⑤ 苦ク、くるしい・くるしむ・くるしめる・にがい・にがる例苦心・苦労、苦しがる・苦しみ・苦虫・苦り切る参原義は、にが菜。部首艸。③ 十一廿廿芒芒苦苦 本文「用み」あく・あける・あかす(空・明・開)。正字空。部首穴。① 【駆(驅)】ク、かける・かる例駆使・駆逐・先駆、抜け駆け・駆り立てる。表記俗字「▼駆」は「駆かける」で好まれる。部首馬。 1 厂 ヨ 馬 馬 馬 駆 具】グ例具体・具備・道具・具する。表外つぶさ↓かな書き、そなわる↓備わる。参必要なものがそろう意。正字具。部首八。③ 1目具具【惧】グ例危惧。表外おそれる↓恐れる。参「惧/具」の字体に注意。部首心。 愚 卜忡忭惧惧 グ、おろか例愚問・愚鈍、愚か 者・愚かしい。部首心 者で書くこともある。部首穴。 曰冐禺禺禺愚愚 偶】グウ例偶然・偶然・配偶者・偶像。表外たまたま↓かな書き、たまに↓かな書き。参対になる、人形の意も。部首人。 亻 們 但 倡 偶 偶 偶 遇【グウ例奇遇・境遇・待遇・遇する。表外あう↓会う。参思いがけず出会う、もてなす意。正字遇。部首走。日呂禺禺禺遇遇 【隅】グウ、すみ例一隅、片隅。参片 すみの意。「▶角は〈状の先端 の意。部首阜。 一 如 空 空 空 空 窟 窟 窟 阝阝隅隅隅隅 串 くし例串刺し・串焼き。部首 「口口吕串 熊 くま 例 白熊 部首 火 ④ 【屈】クツ例屈辱・屈伸・不屈・屈する。表外かがむ↓かな書き。表記「理屈/理窟」はどちらを使ってもよい(「窟」はへこませる)。部首尸。 掘 クツ、ほる例掘削・発掘、堀割 掘る/仏像を彫る・浮き彫り・木彫り」のように使う。表記「掘」は動詞(掘り進む)に、「堀」は名詞(お堀・釣り堀)に使う。部首手。 【繰】くる例繰り返す・繰り出す部首糸。 幺 糸 紹 緼 緼 繩 繅 △ 台 育 育 能 能 熊 才 扣 护 折 挥 挥 掘 掘 一 二 尸 尸 尸 屈 屈 屈 【窟】 クツ 例 巣窟 洞窟 表外 いわや ↓岩屋。表記「理窟/理屈」は後 【君】 ○○君、母君○○君主·君臨·諸君· ○○君、母君君·君が代。部首 口。③ フコヨ尹君君 訓【訓】クン例訓練・教訓・訓読・音訓・訓ずる。表外キン↓庭訓テキンおしえる↓教える、よむ↓読む。部首言。④ 言言言言訓訓 【勲(勲)】 〡ン例勲功·勲章元 勲殊勲武勲。表外 さお↓かな書き。部首力。 【郡】 部首邑。④ 例郡部○○郡。表外二扵 行政区画の一。 一二行旨重動勲 「薫(*薫)】クン、かおる例薫風・薫陶・薫育・薫ずる。使い分け「風薫る五月/花が香る・香りが高い」のように使う。表記「▶燻製」は「薫製」で代用(但し、「薫」はくすべる意で「燻」に通じる)。部首艸。 チヨ尹君君君君郡 【群】 グン、むれる・むれ・むら例群 居・大群・抜群、群はすめ・群が る。部首羊。④ 廿廿廿廿董董董軍軍【軍】 軍軍軍備空軍表外 軍軍隊の意部首 車④ 官宣軍 官官官 フヨ尹君君群 【兄】 兄・義兄・兄弟 兄事父 兄上付 兄さん。部首儿。② 户口兄弟 【刑】ケイ例刑罰・刑法・処刑・刑する。表外ギョウ↓刑部参おきて・しおきの意。部首刀。 一二于开刑刑 形 ケイ・ギヨウ、かた・かたち例形 成・図形・形相 人形、手形 形見。今使い分け本文「囲み」かた(形 型)。部首彡。② 一二于开开形形 【系】ケイ例系統・系列・体系。参つながる意で「すじ」とも訓ずる。部首系。⑥ 一 乙 五 平 系 【径(徑)】ケイ例直径・小径・直情径行。表外みち↓道こみち↓小道。参小道・さしわたしの意。部首イ④ 【茎(茎)】ケイ、くき例球茎·地下茎、菌茎·水茎部首 <1627> 仁仁伛伛係係 㐄 【型】ケイ、かた例原型・模型・典型、ひな型・型どおり・型破り。使い分け本文「囲み」かた(形・型)。部首土。⑤ 一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 十一 十二 十三 十四 十五 十六 十七 十八 十九 二十 二十一 二十二 二十三 二十四 二十五 二十六 二十七 二十八 二十九 三十 三十一 三十二 三十三 三十四 三十五 三十六 三十七 三十八 三十九 四十 四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十一 四十二十二 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三 四十三二 四十三十三 一十キ主お切契計 ケイはかる・はからう例計算・計画・寒暖計、まんまと計られた・取り計らい。ふ使い分り本文「囲みはかる(計・測・量・図・謀・諮)。付時計ゅ部首言。② 呼三三三 【惠(*惠)】 ケイ・エ、めぐむ 例惠 贈・恩恵・恵方 参り、 恵み。表記「智慧(智恵)」は「知恵」で 代用(智慧」はさとい意。さとい意で 「慧・恵」は通じる)。部首心。 一 方 百 亩 惠 惠 【啓】ケイ例啓発・啓示・拝啓・啓する。表外ひらく↓開く、もうす↓申す。参知らないことを明らかにする意。正字啓。部首口。 戶戶所啟 【掲揭】ケイ、かかげる例掲示・掲載・前掲。部首 扌扌扣捫捫捫掲揭 溪溪】ヶイ例渓谷渓流雪 溪。表外たに↓谷参谷 川の意。同義の「▶谿ゅ」は別字。部首水。 氵氵氵氵氵氵氵 【蛍(螢)】 蛍光塗料、源氏蛍。部首 敬 ケイ、うやまう 例敬意・敬服・尊 敬。表外キョウ↓愛敬 アイ キョウ、つつ しむ↓謹む。正字敬。部首支。⑥ 【軽(輕)】 ケイ、かるい・かろやか 例軽快・軽薄・軽率、手 軽。表外キン↓剽軽 ヒヨウ。 部首車。③ 芦芍苟苟敬 【景】 ケイ 工イ↓景印本、かげ↓影。参 光景の意。付景色。部首日。④ 携【携】ケイ、たずさえる・たずさわる例携帯・必携・提携。部首手。 傾】ケイ、かたむく・かたむける例傾斜・傾倒・傾向。表外かしげるしかな書き。部首人。 一 亘 車 軒 軒 軒 軒 軒 才 才 扌 扌 推 推 携 曰旦昻昻昻景景 个化化个倾倾倾 幺 午 杀 杀 杀 杀 杀 杀 杀 杀 杀 詣 ケイ、もうでる 部首言。 例参詣、初詣 言言言詣詣詣 【慶】ケイ例慶弔・慶祝・慶賀・慶する。表外キョウ↓慶喜(喜びの意の仏語)、よろこぶ↓喜ぶ(喜)。部首心。 廣廣廣廣慶慶 【憬】ケイ例憧憬ショウ・ドウ・表外あがれる↓憧れる。部首心。 稽 八 忄 怛 悝 憬 ケイ 例稽古滑稽。参考える 意部首禾 禾 ニ 千 舌 舌 舌 甜 甜 憩 警 ケイ例警告・警戒・警察。裏外 キヨウ↓警策サンク、いましめる 戒める。正字警。部首言。⑥ 艹 艹 茍 茍 茍 敬 敬 敬 警 鷄 鷄 鷄 【鷄(*鷄)】 ㄉ、にわとり例鷄 卵・闘鷄・養鷄。表外と り↓かな書き。表記十二支のとりは「西 匕」。参「▿雞」は別体。部首鳥。 【憩】 ケイいこい・いこう 例休憩・少 憩。奓途中で休む意。部首心。 一十一廿廿芒芒芸芸 【迎】 ゲイむかえる 例迎合·歓迎送 迎迎元酒·出迎元。表外ゴウ↓ 来迎。正字迎。部首走。 门印仰迎 【鯨】 部首魚。 ゲイ、くじら 例鯨油·捕鯨。 參 元来、雄鯨の意。雌鯨は「▿鯢」。 角魚魚鮎魴鯨 【隙】 表記「隙間」は「透き間」とも書 部首阜 了 β' β' β' 阶 阶 隙 【劇】ゲキ例劇薬・劇場・演劇。表外はげしい↓激しい。表記激しい意の熟語は「劇毒・劇薬」を除いてもつぱら「激」を使う(激痛・激職・激甚・激務)。 <1628> 部首刀。⑥ 广广虏虏虏劇 【撃(撃)】ゲキうつ例撃退,攻撃・打撃、早撃ち・鳥を撃つ。使い分け」本文「囲み」うつ(打・撃・討)。部首手。 一 曰 亘 車 車 車 軛 擊 【激】 ゲキ、はげしい する。表記「刺」戟」は「刺激」で 代用(「戟」はほこ)。劇部首水。⑥ 汌泩湟湟湧湧激【桁】けた例桁違い・橋桁。部首木。オオオオ桁桁桁桁【欠(缺)】ケツ、かける・かく例え・欠席・補欠、欠け字表記「間・歇」は「間欠」で代用「歇」はできる)。参「欠・缺」は本来別字。「欠・ゆは欠伸ぁぁ、「缺ゅ」はかける。部首欠|欠缺|缶。④ ノムケ欠 穴 ケツ、あな例穴居・墓穴。表記 通り抜けるあな(△孔)も「穴」で まかなう。参元来、奥がふさがった洞あな の意。部首穴。⑥ いやや穴 【血】 血。③ ヶツ、ㄘ例血液·吐血·血統、血 の海。表外ヶチ↓血脈ヶチ。部首 亻亻白白血 【決】ケツ、きめる・きまる例決裂・決心・決意・決定・解決・決する、取り決め・決まり。表記「蹶起」は類義の「決 起(思いきって立ち上がる)」で代用(「蹶」は勢いよく立つ)。「〈訣別」は「決別」で代用(「訣」は別れる)。「訣別」を「祐を分かつ」に引かれて「袂別」と書くのは誤り。参「決」は俗字。部首水。③ 【結】ケツむすぶ・ゆう・ゆわえる例結論・結婚・終結・結する、結び・結納ゆい・元結ゆい。表外ケチ↓結縁ケチ。エン部首糸。④ 氵 汎 汍 決 幺 幺 糸 糸 紏 紏 結 結 【傑】ケツ例傑物・傑作・豪傑。表外すぐれる↓優れる。正字傑。部首人。 仆 仆 仆 仆 【潔】ケツ、いさぎよい例潔白・清潔、潔さ。表記「▼屑ぎよしとしない」は「潔」でまかなう。参清い、さっぱりしたの意。正字潔。部首水。⑤ の「月」は旧字体では「月(つき)ー朗」「月(ふなづき)ー服」「月(肉づき)ー肌」を区別した。付五月さ・五月雨さみ。正字月。部首月。① 亻 亻 亻 亻 亻 亻 件 ) 刀 月 【犬】 ヶン、いぬ 例犬歯・愛犬・野犬、 赤犬。表記十二支のいぬは「成 部首犬。① 一 十 大 犬 【件】ケン例件数・事件・条件。表外くだり↓かな書きくだん↓かな書き。部首人。⑤ 【見】ケン、みる・みえる・みせる例見学・意見、下見・丸見え・顔見せ。表外ゲン↓見参、あらわれる↓現れる、まみえる↓かな書き。使い分け↓本文「囲み」みる(見・診)。部首見。① 一 日 月 目 見 券】 ケン例乗車券・旅券・債券。参 割り符の意。正字券。部首刀。⑥ 、、、 ニ 兰 光 夾 券 券 【肩】 冇、正字肩。部首肉。 勹、かた例肩章、比肩、なで 一二三户户肩肩肩 【建】ケン・コン、たてる・たつ例建築・建議・封建的・建立ココン、二階建て・銅像が建つ。今使い分け↓本文「囲み」たつ・たてる(立・建)。部首ヌ。④ ココミ聿肄肄建 研研】ケン、とぐ例研究研修研磨。表外みがく↓磨く。参鋭くする意。部首石。③ 【兼】 ケン、かねる例兼用・兼任・兼 備参康熙コゥ字典体は「兼」正 字は「兼」。部首八。 厂石石石石研研 【県(※縣)】ケン例県庁・県立・○○県。表外あがた↓県あが。参原義は縄などで宙づりにする意。部首県—目、縣—糸。③ 兰兰菲菲兼 【剣(剣)】 別体。部首刀。 ケン、つるぎ例剣道・ 刀剣。参「劍・劔」は 亻仃仃仃仃 1 ヘ 月 目 遑 早 県 俟 * 倹 ヶン 例 倹約 節 倹 表外 つづ まや か ↓ かな 書き つましい ↓ かな書き 参質素なよう すの意 部首人 入合合争夤剣 拳 ケン、こぶし例拳銃・拳法、握り 拳。正字拳。部首手。 兰 共 炎 卷 拳 【軒】ケン、のき例軒数・一軒、軒先・軒並み。参(貴人の乗った)車の意から、高く上がる意も(意気軒昂)。部首車。 一百百巨車車車二車干 【健】 ケン、すこやか例健康・健闘・穏 健・強健キロウ。表外たけしふかな 書き、したたかふかな書き。部首人。④ 亻 亻 亻 亻 亻 亻 律 律 律 健 【險(*險】ヶン、けわしい例險悪危険冒険保險。表記「險阻/嶮」は「險阻」で統一(「險嶮・岨」はけわしい、「阻」ははぱむ意。別語が一語化した)。部首阜。⑤ 【卷】卷【圈】ケン例圈内・圈外・成層圈。奓区域の意。部首口。 門門門門門門門閣閣閣閣閣閣閣閣閣閣閪閪閪閪閪閪閪閪閪 【堅】 ヶン、かたい例堅固堅実中 堅、堅い材木・堅い商売・堅苦し い。今使い分け本文「囲み」かたい(堅 <1629> 固·硬·難。部首土。 朮朮朮枱枱枱枱検検 【嫌】ケン・ゲン、きらう・いや例嫌悪・機嫌嫌い・嫌気いや。表記「厭」は「嫌」でまかなう。参疑わしいの意も(嫌疑)。正字嫌。部首女。 正字憲。部首心。⑥ 【献(獻)】 ケン・コン例献上・献身的・文献・献じる・献立だ。一献。表外たてまつる↓かな書き、ささげる↓かな書き。部首犬。 十 方 南 南 南 献 献 【絹】 ケン、きぬ 例絹布·人絹、薄絹。 表記学術用語集は「巻雲」 「巻積雲」「巻層雲」を「絹雲」「絹積雲」 「絹層雲」で代用。部首糸。⑥ 幺 糸 紀 紀 紀 絹 絹 遺 ケン、つかう・つかわす例派遣・分遣、気遣う・仮名遣い・金遣い。表外やる↓かな書き。使い分け本文「囲み」つかう(使・遣)。正字遣。部首辵。中虫貴貴遣 権權】 ケン・ゴン 例権利・権 威人権・権化・権現 参他を服従させる力、はかりの意。 正字權。部首木。⑥ 朮杧柞柞柞柞柞権権 憲 ケン例憲法憲章官憲表外 のり↓かな書き。参基本法の意 中室害需害憲憲 【賢】ケン、かしこい例賢人・賢明、悪賢い。表外まさる↓勝る。部首貝 1 厂 厂 臣 即 賢 【謙】ケン例謙虚・謙譲・謙称。表外ヘりくだる↓かな書き。正字謙。部首言。 言訓誥誹謙 鋪 金 ケン、かぎ 例鍵盤、鍵穴。部首 ヒ 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 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部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 金 部首糸。 金 苚苚苚苚藭藭藭 顕(顕) ヶン例顕著・顕彰・顕 微鏡。表外あきらか↓ 明らか、あらわれる↓かな書き。参未知の ものがはっきりする意。部首頁。 曰 昴 昴 显 显 昴 顯 顯 験 験 ケン・ゲン 例試験・経 験・実験・験がある・ 霊験が。表外しるし↓かな書き、ためす↓ かな書き。参証拠の意。部首馬。④ 厂 用 馬 駘 驗 驗 【元】 四次元・元祖ガン・元日ガン・元来 ライン、出版元。表外はじめ↓始め・初め。 《使い分け》本文「囲み」もと(下・元・ 本・基)。部首儿。② 【懸】 ケン・ケ、かける・かかる 例懸 垂・懸賞・懸命、懸念・懸想、命懸け・月が中天に懸かる。(今使い分け) 本文「囲み」かかる・かける(掛・係・懸・架・賭)。部首心。 幻 ヶン、まぼろし例幻滅・幻覚・夢 幻、幻の名作。部首幺。 目 但 渠 鼎 鼎 鼎 鼎 懸 一二 元 〈红么幻 【玄】 ぞン例玄米・玄関・幽玄。表外 くろ↓黒。参明かりの及ばない 深遠な所、黒いの意。付玄人部首玄。 一七玄玄 【言】 ゲン・ゴン、いう・こと例言行・言論・伝言・無言、言い表す・言葉・寝言。表記「▼云いう(同定する)」はかな書き(~という人・こういった類の話)。「▼謂いう(名付ける)」は「言」でまかなう(言わば・世に言うところの)。蔘物をいう意。部首言。② ,トトトトトトトトト 【弦】ゲン、つる例上弦・正弦。表記「絃」は「弦」で代用(弦歌・管弦楽・弦楽器・三弦)。「絃」は楽器の糸、「弦」は弓づるの意。部首弓。「弔」引弦弦弔引弦弦弔引弦弦弔引弦弦弔引弦弦 厂。② 【現】ゲン、あらわれる・あらわす例現象・現在・表現・現じる、怪獣が現れる・姿を現す。表外うつつ↓かな書き、うつし↓かな書き。今使い分け↓本文「囲み」あらわす・あらわれる(表・現・著)。部首玉。⑤ 厂厂而而原原原 了 阝 阝 阝限 原 ゲンはら例原因・原理・高原、 野原。表外もと↓元、たずねる↓ 尋ねる。参もとの意で「源」に通じる(語原 /語源)。付海原ばら河原・川原かわ。部首 王 検嫌獻絹遣榷憲賢謙鍵繭顯驗懸元幻玄言弦限原現舷減源嚴己 力 力 舟 舟 舷舷 減 減 減、減、減じる、目減り、人減ら し。参「減」は俗字。部首水。⑤ 汃汃汧洉減減 【源】 ゲン、みなもと 例源泉・水源・資 源・語源・起源。巻原部首 水⑥ 汃 汃 汧 汧 洹 源 源 厳(嚴) ゲン・ゴン、おごそか・ きびしい例厳格・厳 重・威厳・荘厳表外いかめしい↓かな 書き。表記「厳然/儼然」は「厳然」で統 一(「厳・儼」は同義)。部首。⑥ 爫 爫 爫 爫 爫 爫 爫 爫 爫 爫 爫 爫 爫 爫 爫 爫 爫 爴 爴 ㄱㄷㄱ 【己】コ・キ、おのれ例自己・利己・知己・克己、己を知る。表外おのしかな書き、つちのと↓己のと。參慣用的に「己れ」とも送る。「▼巳(十二支の一、み)」「已(すでに)」は別字。部首己。⑥ <1630> 【戸】 戸と例戸外・戸籍・下戸、雨 戸。参地名などでは「へ」とも(八 戸のへ)。正字戸。部首戸。② 二 曰 尸 【古】コ、ふるい・ふるす例古代・古典、古株・使い古す。表外いにしえしかな書き。部首口。② 十 十 古 古 【呼】コ、よぶ例呼吸・呼応・点呼、呼び声・呼び名。表記「宴席にゝぞ」部首口。⑥ 170000 コ例弧状・括弧。参木の弓、弓形の意。正字弧。部首弓。 固】コ、かためる・かたまる・かたい例固定・固有・堅固、地盤が固い・頭が固い。表外もとより↓かな書き。使い分け①↓本文「囲み」かたい(堅・固・硬・難)。②「一固まりの学生・汗の固まり/脂肪の塊・欲の塊」のように使う。表記「禁固/禁錮」はどちらを使ってもよい。「断固/断乎」は前者で代用(「乎」は感動の助辞)。付固唾かた。部首□。④ 1 股 円 円 周 周 固 コ、また 例股間、大股。 表外 も↓かな書き。部首肉。 1月月月月股股虎 コ、とら例虎穴・猛虎。部首虎 广广广虎虎 孤 コ例孤児・孤独・孤立。表外 なしご↓かな書き。参独りぼ ちの意。正字孤。部首子。 了 子 子 折 折 孤 孤 弓引弧弧弧 故】コ、ゆえ例故郷・故意・事故・故○○氏、故に。表外もとしかな書き、もとよりしかな書き、ことさらしかな書き、ふるい↓古い。部首支。⑤ 一十十古古古故 枯】コ、かれる・からす例枯死・枯淡・栄枯、枯れ木・木枯らし。表記「枯渴/・涸渴」は「枯渴」で統一(「涸」は水がかれる。もと「涸渴」が優勢)。「水が・涸れる」「声が・嗄れる」はかな書き。部首木。 十 才 木 木 一 杜 杜 枯 枯 個】コ例個人・個性・一個。参「個条書き」の「カ」は表外音。♡箇力。部首人。⑤ 庫】コ・ク例倉庫・文庫・車庫・庫裏 表外くら↓倉・蔵。参武器庫 から、物を収める建物の意。部首广。③ 【湖】コ、みずうみ例湖水・湖沼・湖畔。参「うみ」とも訓ずる。部首水。③ 汌汁沽沽湖湖 雇 表記用正字雇部首佳 三戸戸戸戸屏扉雇 【誇】コ、ほこる例誇示・誇大・誇張、誇らしい。参大言を吐いていばる意。部首言。 言言討訟訟誇 訖訟訟訟訟訟訟訟訟訟訥訟訥訥訥訥訥訥訥訥訥訥 士 吉 吉 吉 卣 卣 卣 卣 錮 錮 部首金 金釘鉀鉛錮錮 顧】コ、かえりみる例顧慮・顧問・回顧、過去を顧みる。《使い分け》↓本文、かえりみる(顧・省)。正字顧。部首頁。 一 厂 万 五 【互】 ゴ、たがい例互角・互選・交互・ 相互、互いに・互い違い。奓「瓦が (かわら)」「互(わたる)」は別字。部首 二。 一工互互 午】 ゴ例午前・正午・子午線。表外 うま↓午むひる↓昼。参正午の 意。部首十。② 【後】ゴ、コウ、のち・うしろ・あと・おくれる例後刻・前後・午後・後続後悔、後の世・後ろ姿・後回し・気後れ。使い分け本文「囲み」あと(後・跡・痕)おくれる(遅・後)。部首イ。② 八 人 二 午 【娯】づ例娯楽。表外たのしむ↓楽しむ。参ゆったりして楽しむ意。正字娯。部首女。 【呉】づ例呉服・呉越同舟。表外くれ↓かな書きくれる↓かな書き。参古代中国の王朝名。正字吳。部首口。 口写写写写 ヨぬぬぬぬ 心 【碁】 打つ)の意。「棋」と同義。部首 一廿甘其其其基 【語】ゴかたる・かたらう例語学・新語・国語、物語・語らい。参ことば・単語の意。部首言。② 一言一言一言一言 話語語 誤】コ、あやまる例誤解・正誤・錯誤、誤り。使分け↓本文用み」あやまる・あやまつ(誤・謝過)。正字誤。部首言。⑥ 言詔詔詔誤誤 【護】づ例護衛·護身術·救護·保護。表外ま为百↓守る。正字護。部首言。⑤ 口 口 調クチ 口 伝 異 口 同 音 口 絵 <1631> 出口。部首口。① 一ㄱ□ 【工】 細工·大工。表外たくみ(木工) ↓工 ・匠 部首工。② 一丁工 八公公 公】コウ、おおやけ例公平・公私・公園。表外ク↓公事。参「きみ(爵位の二)」とも訓ずる。慣用で「公け」とも送る。部首八。② 【勾】 コウ例勾配コウ勾留表記♡拘 参とめ金まがるとらえる 意部首冂 丿勺勾勾 【孔】 コウ例鼻孔・気孔。表外あな↓ 穴。参突き抜けたあなの意。部首 了子孔 【功】 コウ・ク 例功名 コウ ミヨウ・功 功績・成 功・功徳ゥ。表外いさお↓かな書 き。 参手柄・働きの意。部首力。④ が優勢)。「曠野」は類義の「広野(広い野原)」で代用(「曠野」は限りなく広い野原、曠野の部首广。② 【巧】 書。部首工。 巧巧巧妙。表外ま加な 口、たくみ例巧拙。 一 T 工 功 一 T 工 工 巧 廣】コウ、ひろい・ひろまる・ひろめる・ひろが る・ひろげる例広大・広義、広場・名広め・広がり。表記「広壮」・宏壮「広大/宏大」は前者で統一(「広・宏」は広い)。「広報/弘報」は「広報」で統一(もと「弘報 広廣 一广左公 【甲】 コウ・カン例甲乙・装甲車・甲板 バン・バン・甲高い。表外きのえ↓甲 きの、よろい↓かな書き、かぶと↓かな書き。 表記「肩▼胛骨」は「肩甲骨」で代用。参種 子の外皮、甲羅の意。部首田。 一 曰 甲 交】コウ、まじわる・まじえる・まじる・まざる・まぜる・かう・かわす例交通・交番・社交、交わり・交ぜ織り・飛び交う。表外こもごも↓かな書き。使い分はも本文「囲み」まざる・まじる・まぜる・まじわる(交・混)。表記「混済」は「混交」で代用(「済」は入りまじる)。参「交ぼわる・交ぼえる/交まじる・交まざる・交まぜる」の送りがなに注意。部首一。② 十一六六交 光コウ、ひかる・ひかり例光線・栄光・観光、光り輝く・親の七光り・日の光・稲光。部首儿。② 【好】コウ、このむ・すく例好意・好敵手・良好、好み・好き嫌い。表外よしみ↓かな書き、よい↓良い。部首女。④ 厂厂厂后后 向コウ、むく・むける・むかう・むこう例向上・傾向・趣向・動向、顔向け・向かいの家・向こう側。表外キョウ↓向来キョウ(今まで)、さきに↓先に。表記「意向/意鬻」は「意向」で統一(「向・鬻」は同義)。部首口。③ いツ业光 女人好 丿丿丿向向向 江 長江、大河、入り江の意。部首 水 江江 【后】 午后(一般には「午後」を使 う)のち↓後、きさき↓かな書き。部首 口。⑥ 【考】 二、加人元る例考慮·思考 考(選び考える)」で代用(銓衡」は、はか る)部首老。② 一十土艹考 行】コウ・ギヨウ・アン、いく・ゆく・おこなう例行進・行為・行列行政・行脚・行火行く・行く・行行い。使い分け学校に行く/老翁ついに逝く」のように使う。付行方ゆく。部首行。②ノノノノノ行行行 【坑】 部首土。 ㄱㄙ例坑道·炭坑·廃坑。表外 あな↓穴。参採鉱用の穴の意。 孝】 一十 土 少 考 孝 孝 仁 例 孝 行 不 孝 部 首 子 ⑥ 先 祖 也 親 【攻】 攻・速攻。使分「敵攻 める・水攻めで城を落とす/過失を責め る・水責めの刑・責めをふさぐ」のように使 部首支 【抗】 部首手。 コウ例抗争・抗議・対抗・抗す る。表外あらがう↓かな書き。 寸寸寸 扩扩抗 【更】コウ、さら・ふける・ふかす例更新・更迭・変更、夜更け。表外あらたまる↓改まる、かわる↓替わる。表記「更生(立ち直る)/▶甦生」は「更生」で統一(「甦生」は「甦生」の慣用読み。「甦生」は普通「蘇生」と書く)。部首曰。 一 二 三 四 五 更 効效】 力時効有効効き目。 使い分け 本文「囲み」きく(利効)。 部首効力效支。⑤ 十一六六交交效 【幸】コウ、さいわい・さち・しあわせ例幸福・不幸・行幸、海の幸・幸せな人。表記「射幸心/射倖心」薄幸/薄倖」は前者で統一(倖」は思いがけない幸せ。もと多く「射倖心」。部首干。③ 一十土土去去去幸 【拘】 コウ例拘束・拘留・拘置。表外 とらえる↓捕らえる。表記「勾 引」は「拘引」で代用してもよい(但し、法 律では使い分ける)。巻とどめおく意。表外 訓「かかわる」は「~にかかわらず」の形で 使う。部首手。 【肯】コウ例肯定・首肯形。表外うべ なう↓かな書き、がえんじろ↓か な書き。参元来、肉と骨の結合部分の意。 部首肉。 <1632> 1 止 止 肯 肯 肯 侯】 コウ 例諸侯・王侯。参①領主の 意。②「公爵/侯爵」を区別して 「公が公爵/候が侯爵」と言うが、「候」は 別字。 亻 亻 亻 亻 亻 亻 亻 亻 亻 亻 侯 【厚】 濃厚、厚い本・壁が厚い 使い分り 本文「囲み」あつい(暑・熱・厚)。部首厂。⑤ 厂厂厂厂厚厚 恒恒恒常恒久恒 例表外つね↓常参 いつまでも変わらない意部首心 洪ハト一忙忙恒恒 【洪】 コウ例洪水・洪大・洪積層。参 大水、大きいの意。部首水。 汙泄洪 皇】コウ・オウ例皇帝・皇室・皇后・法皇ホウ。表外きみ↓君、すめらぎ↓かな書き。表記「倉皇/・蒼・惶」は「倉皇」で統一(「皇(さまよう)」は「惶」の意の転用。慌てる意)。参「天皇テンノウ」は連声。部首白。⑥ イ白白白阜阜皇 紅】コウ・ク、べに・くれない例紅 白・紅茶・真紅・深紅シン、口紅・ 紅のバラ。表外グ↓紅蓮グ、あかい↓赤 い。参「もみ」とも訓ずる。付紅葉もみ。部首 糸。⑥ 〈 丝 么 午 糸 糸 糸 工 荒 コウ、あらい・あれる・あらす例 荒天・荒廃、荒々しい・大荒れ・倉 庫荒らし。表外すさぶ↓かな書き。「波が荒い・気が荒い・金遣いが荒い/仕事が粗い・きめが粗い・編み目が粗い」のように使う。参「荒ぁい/荒ぁれる・荒ぁらす」の送りがなに注意。正字荒。部首艸。 一十一廿廿廿芒芒芹芹荒 郊 町外れの意部首邑 コウ例郊外近郊西郊セイ。参 香六交郊 コウ・キヨウ、か・かおり・かおる 例香水・線香・香車 ヨウ、移り香 が今使い分り薫部首香④ 一 二 千 千 禾 香 香 候 候 〗部首人④ ㄱㄑ、ㄠㄧㄌㄧㄧㄧㄧㄧ例候補・気候・時候・測候所、候文・居候。参ㄙ候 イイイイイ候 校】コウ例校閲・将校・学校・校合 コウ・校ずる。表外キヨウ↓校合 キヨウ、あぜ↓校倉くら造り、かんがえる↓考え る、くらべる↓比べる。部首木。① 枓 三丰耒耒耒耒耒耒耕 航コウ例航海・航空・就航・航する参①船で水上をわたる意から、空中をわたる意に。②「ゆく」とも訓ずる。部首舟。⑤ 工方育育育貢 力 力 舟 舟 舟航 コウ・ク、みつぐ例貢献・貢する・年貢ざ、貢ぎ物。部首貝。 降】 つウ、おりる・おろす・ふる例降 雨・降参・降伏つ、乗り降り・大降 り。表外づウ↓降伏、くだる↓下る。 今便(分)本文「囲み」おりる・おろす (下・降・卸)。正字降。部首阜。⑥ 阝阝阝阝阝降降 【高】コウ、たかいたか・たかまる・たかめる例高低・高級・高じる、高台・売上高・高まり。表記「卲揚」は「高揚」で代用(「昂」は意気があがる)。新聞は「単(単)単進」(意気)軒単「高進」「意気軒高」で代用。「高騰/単騰」は「高騰」で統一(もと「単騰」が優勢)。部首高。② 十古 古 高 高 高 康】コウ例健康・小康。参丈夫である、心配がないの意。部首广。④广庍広広康康【控】コウ、ひかえる例控訴、手控える・控え室。表記「▼扣除/控除」は「控除」で統一(「扣」はひかえる、引く意)。正子控。部首手。 扌 才 才 一 杌 杌 桓 梗 梗 【黄黄】 色・黄金 付 硫黄 部首黄。② 菓・黄金・卵黄、黄 コウ・オウ、き・こ 例黄 小忙忙忙慌慌 口 叫 叮 咛 咛 咛 喉 一 喉 十 廿 苦 芾 黄 口 口 之 例 咽喉、喉元。部首 【港】 淃。空港、港町。表記「湊」も 「港」と書く。正字港。部首水。③ 汎泄洪港港 硬】 生硬、硬い石・硬い表情 硬難。表記「硬骨/鯁骨」は「硬骨」で 統一(「鯁」は魚の骨、かたい)。部首石 厂石 石 石 石 硬硬 【絞】コウ、しぼる・しめる・しまる例絞殺・絞首刑、絞り上げる・絞め殺す。使い分けも本文「囲み」しぼる(絞・搾)/しまる・しめる(締・閉・絞)。部首糸。 幺糸糸紵紘紘絞 項】コウ例項目・事項・条項。表外 うなじ↓かな書き。奓小分け たものの意。部首頁。 一 T 工 工 工 項 項 溝 口ウ、みぞ 例側溝·下水溝·排水 溝。表外どぶ↓かな書き。正字 溝。部首水。 汴 渉 渉 溝 溝 溝 【鉱(鑛)】コウ例鉱物・鉱山・鉄鉱。表外あらがね↓粗金。表記「礦」は「鉱」で統一(鉱業・鉱石・炭鉱)。「礦」は「鑛」の別体。部首金。⑤ <1633> 人 午 金 針 針 鉱 鉱 樺 コウ、かまえる・かまう例構造・構内・結構、構え・構わない。正字構。部首木。⑤ 木 枏 栍 梏 梏 梏 梏 梔 綱 綱引き橫綱。参おおもとの音 部首糸 幺 系 紆 紉 紏 紉 綱 綱 酵】コウ例酵母・酵素・発酵。参酒をつくるときのもとになるものの意。部首酉。 酉 興コウ・キヨウ、おこる・おこす例興行・復興・振興・興味・余興、産業を興す。《使い分け》本文「囲みおこる(起・興)。表記「興奮/卩昂(広)奮」は「興奮」で統一(「昂・広」はたかぶる)。参「興おる・興す/起おこる・起おこす」の送りがなに注意。部首白。⑤ 乍乍乍乍侗侗侗侶興 衡】コウ例均衡・平衡・度量衡。表外はかり↓かな書き。表記乜考釣り合い、横の意。部首行。 行 行 循 循 徇 徇 衡 鋼 口、はがね 例鋼鉄 鋼材 鋼 管製鋼 部首金 ⑥ 入午金釘鈿鋼鋼 【講】コウ例講義・講演・聴講・講じる。表記「講和/媾和」は「講和」で統一(「講」は処置する、「媾」は仲直りする意。別語が一語化した)。正字講。部首言。⑤ 【購】コウ例購入・購買・講読。表外あがなう↓かな書き。正字購。部首貝。 言一 言訣 誥 請 講 講 目 貝 貝 貝 貝 貝 貝 賄 購 購 【乞】こう例命乞こい。ぐ使い分けヘ本文「囲み」こう(請・乞)。部首乙。 ノ ノ 乞 号號】 ゴウ 例号令・号泣・番 号・号する。表外さけぶ ↓叫ぶ。部首号—口、號—広。口。③ 1 口 旦 号 合】づウ・ガッ・カッ、あう・あわす・あわせる例合同・合計・合併・合点・合戦ヒン、試合・合わせ鏡。《使い分り》本文「囲み」あう(会・遭・合)/あわせる(合・会・併)。参①「合ぁわせる・会ぁわせる/併ぁせる」の送りがなに注意。②「合点は「ガテン」とも。「ガッ」は「づウ」の転音。部首口。② 八八八今合 揆 づゥ例拷問。参①罪を白状さ せるために打つ意。②「揆ちた え」は別字。部首手。 倣 僕 づ 例傲然・傲慢。表外おごろ かな書き。部首人 【豪】づウ例豪傑・豪遊・豪雨・文豪・強豪。参①ヤマアラシの意から、転じて、優れる意。②「えらい」とも訓ずる。部首豕。 扌 亻 佇 佇 佇 佇 佇 佇 佇 佇 佇 佇 傲 【剛】 部首刀。 栾内剛。表外 例剛健剛直金剛力外 一古 克 古 亨 豪 豪 例克服·克明·克己·克才 る。表外かつ↓かな書き、よく かな書き。表記「下▼剋上」は「下克上」で 代用(ただし、「剋・克」は打ちかつ意で同 義)。「相▼剋」は「相克」で代用。部首儿。 一十十古古古克 告口コク、つげる例告示・告白・報告・広告・警告。正字告部首口。 人 生 告 告 【谷】コク、たに例幽谷・渓谷・峽谷キョウ、谷川。表外きわまる↓駒まる。参「や」は表外訓(大谷石)。部首谷。② 八公公谷 【刻】コク、きざむ例彫刻・時刻・深刻・刻する、刻み。表外とき↓かな書き。参ほりきざむ意。むごい意で「酷」に通じる(残酷・残刻)。部首刀。⑥ 十一女亥亥刻 黑 ㄇ 曰 甲 甲 里 黒 黑 穀 穀 コク例穀物雑穀脱 穀。参もみ穀物の意 部首禾 ⑥ 【国(國)】 際·外国島国部首 口。② 【酷】 コク例酷似・冷酷・残酷。表外 むごい↓かな書き、ひどい↓かな 書き。参刻。正字酷。部首酉。 【獄】 ゴク例獄舎・地獄・疑獄。表外ひとや↓かな書き。参牢屋、裁判するの意。部首犬。 一 才 狟 狟 獄 【骨】 骨⑥ コツ、ほね例筋骨・反骨・骨子・ 気骨、骨折り・気骨部首 駒 一 骨 骨 骨 例持ち駒部首馬 1 厂 π 用 馬 馬 馬 駒 【込】 こむ・こめる 例人込み・やり込 める。今使い分け ↓本文「囲み」 こむ(混・込)。参①国字。②入りこむ意。 正字込。部首走。 入入入入辶 構綱醇稿興衡鋼講購乞号合拷剛傲豪克告谷刻国黑穀酷獄骨駒迂頃 【頃】ころ例日頃・この頃部首頁。 <1634> ヒ 八人今 困コン、こまる例困難・困窮・困惑・貧困。参①「くるしむ」とも訓ずる。②サ変は音便で「困ずる」。部首口。⑥ 【昆】コン例昆虫・昆布だ。参「昆布は「コブ」とも。部首日。 「恨】コン、うらむ・うらめしい例遺恨・痛恨・悔恨、恨み。表記「己の不幸を恨む/「憾」公平を欠くうらみがある」のように使う。あだとしてうらむ意の「怨」は「恨」でまかなう(敵を恨む・薄情を恨む・恨み言)。参思いどおりにならずに無念に思う意。部首心。 八仆们怛恨恨 【根】コン、ね例根拠根気根性ジヨウ・平行根、根強い・屋根。部首木③ 【混】 コン、まじる・まざる・まぜる・こ む例混合・混雑・混乱・混じる、 才 木 杩 杩 杩 根 根 【婚】コン例婚約・婚姻・結婚・婚する。参「△許△婚ずいな」は熟字訓。縁組みの意。部首女。 女女女妩妩妩婚婚婚 酒に水が混じる・西洋人の血が混ざる・混ぜ物。今使い分け』本文「囲み」こむ(混・込)/まざる・まじる・まぜる・まじわる(交・混)。表記①「混み合う・人混み」は「込み合う・人込み」とも書く。②「▼昏迷」は類義の「混迷」で代用(「昏」は暗い)。部首水。⑤ る。部首工。① 氵 【痕】コン、あと例痕跡・血痕、傷痕。使い分け↓本文「囲み」あと(後・跡・痕)。部首宀。 广疗疗疗 紺】 コン例紺青コン・紺屋コン・濃紺 参①赤みを帯びた濃い青の意 ②「紺屋」は音便で「こうや」とも。部首糸 ㄙ 糸糸紺紺紺 一 大 左 魂】コン、たましい例魂胆・霊魂・商魂、負けじ魂。表外たま↓かな書き。参精神を支配する陽のたましいを「魂」、肉体を支配する陰のたましいを「魄」と区別した。部首鬼。 二云云云动动魂魂 【墾】 コン例開墾・墾田。参荒れ地を 切り開いて耕す意。「ひらく」と も訓ずる。部首土。 ヨ 左 男 男 男 男 男 左 サ、ひだり例左右・左翼・左遷 左利き。参「たすける」とも訓 懇 佐】サ例佐幕・補佐・大佐。表外すけ(次官)↓佐。参①「たすける」とも訓ずる。②左手でする動作(助ける)の意。「佔」の対。部首人。 亻 亻 仡 仡 佐 佐 【沙】 サ 例 沙 汰 表 外 す な ↓ 砂 部 首 水 :ううう沙沙 一十木木杏杳杳查 【砂】 サ・シャ、すな例砂丘・砂糖、砂 場。表外いさざーゕな書き。付 砂利ジャ。部首石。⑥ 【查】サ例査察・調査・巡査。参①「しらべる」とも訓ずる。②よく見て明らかにする意。部首木。⑤ 一厂石石矵矵砂 【鎖】サ、くさり例鎖国・連鎖・封鎖。表外とざす↓閉ざす。正字鎖。部首金。 【唆】サ、そそのかす例教唆・示唆。奓「唆かす」と送らない。部首口。 口 差 サさす例差異差別誤差差 し潮差し出す。表外シ↓参差 ジシ(ふぞろい)。今使い分け↓本文「囲み」 さす(差・刺・指・挿)。表記「交ヌは「交 差」で代用(「ヌ」はふたまた)。付差し支 える。部首工。④ 入午金釣釣銷鎖 ㄧ 座】ザ、すわる例座席・座談・星座・オペラ座。使い分け「椅子に座る・末席に座る/腰が据わる・目が据わる・礎石を据える」のように使う。参①「座ける/据する」の送りがなに注意。②元来、動作の意で「坐」場所の意で「座」と使い分けた(坐禅・連坐/座右・台座)。部首广。⑥ 言言言言計計計 广广广座座座 【挫】 ぜ例挫折・頓挫。表外くじくしかな書き。部首手。 才 才 扌 扌 扌 扌 挫 【才】サイ例才能・才覚・秀才。表外ざえしかな書き。表記小学校では「九才」のように「歳」の代用とする(ただし、「才月」とはしない)。中学以上では避けたい。部首手。② 一寸才 再 サイ・サ、ふたたび例再度・再 選・再出発・再来年サライネン。部首 冂⑤ 一厂厂再再 【災】サイ、わざわい例災害・火災。表記「福ぎい(不幸せ)」は「災」でまかなう。参自然のわざわいの意。部首火。⑤ 《 《 《 《 笈 妻サイつま例妻子・夫妻・良妻、人妻・切り妻。部首女。⑤ <1635> 一 ニ 三 三 事 妻 妻 【采】 サイ例采配・喝采。参「とる」と も訓ずる。正字采。部首爪。 一 ヨ 平 采 【碎(*碎)】 サイ、くだく・くだける 例碎石・碎氷・粉碎、腰 碎け。表記「破碎/破・摧」は「破碎」で統 一(「摧」もくだく)。部首石。 一厂不石矽砧碎 【宰】 サイ例宰領・宰相・主宰。表外 つかさ↓宰ざか、つかさどる↓かな 書き。参仕事のきりもりをする意。部首 山 宀宀宀宀宀宀宀宀宰宰宰 【栽】 サイ例栽培・盆栽・前栽セン 表外うえる↓植える。参草木を うえる意。部首木。 一 + 土 丰 末 栽 栽 彩 サイ、いろどる 例彩色サイ・サイ・ジロク・色彩・淡彩、彩り。表外あや↓かな書き。正字彩。部首彡。 一 采彩 平采 例採集採用採光 採 大卒を採る決を採る 使分け本文囲みとる取採 捕執撮正字採部首手⑤ 扌扌扌扌捫捫採 済(濟) 済寸む寸ます例返 済救済経済売約済 み表外セイ↓多士済々捲、わたる↓渡 る、すくう↓救う部首水。⑥ 汸汸汝济济 【祭】サイ、まつる・まつり例祭礼・祭壇・文化祭、神を祭る・祭り上げる・秋祭り・祇園。表記神として神社にとどまってもらう意の「祀(まつる)」も「祭」でまかなう。参お供えをして儀式を行う意。部首示。③ クタタ双咎祭 文劵(齋) サイ例斎場・潔斎・書 斎。表外ものいみ↓物忌 み、とき(食事)↓かな書き、いつく↓かた 書き。参心身を清め神をまつる意。斉代 部首齊 ㄱ ㄙ 糸 糾 細 菜 菜正字菜部首艸④ 廿廿廿廿苎苎苎菜 【最】サイ、もっとも例最大・最近・最先端。《使い分け》「最も新しい/「もっともな意見・もっとも賛成はすまい」のように使う。付最も寄り。部首曰。④ 旦 旦 昻 昻 昻 昻最最 裁 サイ、たつ・さばく 例裁縫・裁 断・裁判・体裁サイ・裁する、裁ち 物・裁き。今使分け ↓本文「囲み」たつ (断・絶・裁)。表記「紙を・截たつ」は「裁」で まかなう。部首衣。⑥ 土圭表表裁裁 亻 催【催】サイ、もよおす例催眠開催主催·催事場、催し物。部首人。 仁 仁 仁 仁 伴 伴 伴 伴 催 塞】サイ・ソク、ふさぐ・ふさがる例要塞・閉塞。表外とりで↓かな書き。部首土。 宀 止 广 芹 歲 歲 歲 【載】サイ、のせる・のる例積載・掲載・記載、棚に載せる。今便い分り 本文「囲み」のる・のせる(乗・載)。部首車。 土 吉 壹 軒 載 載 墜 サイきわ 例際限 交際 学際 的 この際 に際して 際立つ 部首阜 ⑤ 阝 在】ザイ、ある例在宅・存在、在りし日。表外います↓かな書き、おわします↓かな書き。い便い分け本文囲み」ある(有・在)部首土。⑤ 【材】 参丸太の意から原料・才能の意。部首木。 能)人材。表外サイ↓材幹。 一十才木木村 【剤(劑)】 化剤。夢薬(を混合する) の意。部首刀。 例錠剤薬剤師消 采碎宰栽彩採済祭斎細菜最裁債催塞歲載際埼在材剤財罪崎作削 文 財 財貨の意部首貝⑤ 財財布表外たから↓宝参 財・財産・私財・文化 財 貯 貯首貝⑤ 文 貯 貯 目目目貝貝一貝貝貝貝貝 罪 罪 ぜイつみ 罪 罪 罪 罪人 罪深 部首 罪 罪 罪 罪 罪人 犯罪罪罪罪罪罪罪罪罪 「 【崎】 さき例○○崎。表外キ↓崎陽 丸(船名)。参みさきの意で 「岬・﨑・﨑﨑・﨑」と同義。「崎・寄」は 俗字。部首山。 山山山山峙峙 【作】 サク・サ、つくる例作文・作為・ 著作・豊作・作業サギ・作用・動作・ 作法、作り方・米作り。表外なす↓かな書 き、おこす↓興す。使い分け↓本文「囲 み」つくる(作・造・創)。部首人。② 亻亻亻亻亻仹仹作作 【削】サク、けずる例削除削減添削、粗削。表外そぐしかな書き。表記「掘鑿」「鑿岩機」は「掘削」削岩機」で代用「鑿」は、のみ・うがつ。正字削。部首刀。 <1636> ツ 卩 日 日 叩 昨 昨 冊 サク 例 鉄 冊 表外 しがら み ふ な書き 部首木 一 十 木 朾 朾 杻 柵 【索】サク例索引・思索・鉄索。表外 なわ↓縄。参「もとめる」とも訓 ずる。さびしい意も(索漠)。部首糸。 十 密 索 案 策 サク例策略・対策・策する 表外むち↓かな書き、はかりぶ と↓謀り事、ふだ(文字を記した竹のふだ ↓札部首竹⑥ 竹 斤斤酉酉酉酢酢酢 控 サク、しぼる例搾取・圧搾、乳を 搾る・搾り取る。今使い分け本 文「囲み」しぼる(絞・搾)。参国字。圧力を 加えて汁をとる意。部首手。 才 才 扩 扩 护 护 控 控 挥 挥 【咲】 さく例咲き乱れる・遅咲き・返 り咲き。参元来わらう意。正字 咲。部首口。 【錯】 サク例錯誤・錯覚・交錯。表外 ソ↓錯辞(語句の配置法)、ま じる↓交じる、あやまる↓誤る。参食い違 う意。部首金。 吒咲 吒咲 サツ・サク例冊子・分冊・別冊・ 短冊 タン。 表外ふみ↓文。 参文書 の意正字冊部首冂。⑥ 一 门 門 冊 【札】 サツふだ 例札入れ・表札・改 札、名札な ふだ・札所ふだ。部首木。④ 一十才木札 【刷】サツ、する例刷新・印刷・増刷、四色刷り。表外はく(きれいにする)↓かな書き。使い分りも本文「囲み」する(刷・擦)。表記「版画を摺する」なども「刷」でまかなう。部首刀。④ 尸尸帛屈刷 ヒツ・サツ 七ッ。 部首刀。 例古刹・名刹・刹那 八 x x x x x x x x 拶 サツ例挨拶。参ぎりぎりまでせ まる意。部首手。 ナ 扱 拶 拶 扱 殺(殺) サツ・サイ・セツ、ころす 例殺人・殺傷・殺到・黙 殺・相殺サツ・殺生セツ、見殺し。表外そぐ↓ かな書き。参「サイ」はそぎ削る意。部首 殳。⑤ 丿 乂 杀 杀 杀 殺 殺 【察】サツ例察知・観察・考察・警察・察する。表外みる↓見る。参念入りに細かく調べる意。部首宀。④ 一 竅 窆 察 【撮】サツ、とる例撮影・撮要サツ、写真を撮る。表外つまむ↓かな書き。使い分り↓本文「囲み」とる(取・採・捕執・撮)。部首手。 才 捍 捍 捍 損 損 撮 【擦】サツ、する・すれる例擦過傷・摩擦、擦り傷・靴擦れ。表外かする↓かな書き、こする↓かな書き、さする↓かな書き。今使い分け↓本文「囲み」する(刷・擦)。部首手。 拡 拡 拡 拡 拡 捺 擦 雑(雜) 音混雜雜炊雜木 林雜兵 表外まじる混じる参別種 のものが入り乱れる意付雜魚部首隹 ⑤ 九杂新新新杂 わる↓交わる。参証書類で「三」の代わりに使う。部首ム。④ 一 曰 曰 曰 曰 【三二】サン、み・みつ・みつつ例三角・再三、三日月・三日みっ・三つ指参①↓参サ。②人名などに使う「サブ」ゾウ」は表外訓。付三味線シャミ。部首一。①一二三 二 二 二 二 矣 矣 参 桟桟】サン例桟橋・桟道。参かけはし・さんばしの意。付桟敷さ部首木。 山 山 サン、やま例山脈高山登山、 山登り。表外セン↓大山 付 山車だ築山 つき。 やま 部首山。① 才 木 木 木 木 木 木 栍 栍 栍 栍 栍 栍 。 1 山 参(参)サン、まいる例参加・降参・参じる。表外シン↓参差(入りまじる)みつつ↓三つ、まじ 【蠶(蠶)】サン、かいこ例蠶食・養蠶。螢「蠶・蠶」は本来別字。「蠶」はみみず、「蠶」はかいこ。正字蠶。部首虫。⑥ 一天天吞吞蚕蚕 【惨(惨)】サン・ザン・みじめ例惨劇・悲惨・陰惨・惨死・惨殺ゆゆゆ。表外むごい↓かな書き、いたましい↓痛ましい・傷ましい。参↓残ゆ。部首心。 , 八 仆 忙 忙 怏 怏 惨 【産】サンうむ・うまれる・うぶ例産業・生産・産する産み月。使い分け↓本文「囲み」うむ・うまれる(生・産)。付土産みや。正字産。部首生。④ 立产产产产产产产 【傘】サン、かさ例傘下・落下傘、雨傘。表外からかさ↓唐傘。表記「傘を差す/(笠)かさをかぶる/(暈)月にかさがかかる」のように使う。部首人。 散 サン、ちる・ちらす・ちらかす・ち らかる例散歩・散文・解散、散り 単月」らかる例散歩・散文・解散、散り散りに・散らし。表記「▼撒布(まき散らす)」は「散布(散在・分布する)」で代用。「▼撒水」は「散水(新造語)」で代用。「撒布・撒水(サン」は「サップ・サッスイ」の慣用 <1637> 読み。「撒」はまきちらす、「散」はちらす意。部首支。④ 一廿廿廿廿昔昔散算 算 サン例算数・計算・予算・算す る。表外かぞえる↓数える。参算 木の意。部首竹。② 竹竹竹竹笪笪算算 酸 サン、すい例酸味サン・酸素、酸っぱい。表外す↓酢。参すっぽい、酸素の意のほか、辛い意も(辛酸)。部首酉。⑤ 酉酉酉酉酉酉酸 賛(贊)サン例賛成・賛同・称賛。表外たたえる↓かな書き、ほめる↓褒める、たすける↓助ける。表記「▼讃」は「賛」で統一(賛仰・賛辞・賛嘆・賛美(歌)・称賛・賞賛)。「賛・讃」は褒めたたえる意。「讃」は「▼讃」の俗字で、広く使う。部首貝。⑤ 一二 夫 赟 賛 残残】 ぜン、のこる・のこす例 残留・残念、残り・食べ残 し。表外そこなう↓損なう。参むごい意で 「惨」に通じる(惨忍・残忍)。「敗残」の 「残」は損なう意。付名残な。部首歹。④ 【斬】 ぜン、きる例斬殺・斬新人斬 り。使い分けも本文「囲み」き る(切・斬)。部首斤。 一 厂 万 歹 殀 残 残 残 一百巨車車車斬斬 【暫】ザン例暫時・暫定的。表外しばらく・しばししかな書き。部首日。 一 亘 車 車 車 車 斬 斬 斬 斬 工 例士官・武士・紳士。表外ジ ↓居士、さむらい↓侍。 使い分け「栄養士・行政書士・計理士・無線技士・弁理士・税理士/教戒師・調理師・調教師・調律師・美容師・薬剤師/児童福祉司」のように使う。参立派な男子、役人の意。付海士あ・居士・博士ハカ。部首士。⑤ 【子】金子●扇子・様子、親子。表外ね↓子ね。付迷子まい・息子むす。部首子。① 一十士 フ了子 【支】 シ、ささえる 例支持・支障・支 店、支え。表外つかえる↓かな書 き。参枝分かれの意。付差し支かえる。部首 支。⑤ (仕事·仕手·仕方·仕草·仕入れ·泥仕合)部首入。③ 一十步支 止 シ、とまる・とめる例止宿・静 止・中止、行き止まり・歯止め。 表外とどまる↓かな書き、やめる↓かな書 き、よす↓かな書き。使い分り本文 「囲み」とまる・とめる(止・留・泊)。付波止 場は部首止。② 一 卜 止 亻 仁 仕 【氏】 シ、うじ 例氏族・氏名・姓氏・某 氏・源氏・○○氏、氏神。参家柄 を表す名称。敬称ともする(氏の受賞を祝 う)。部首氏。④ 【史】 表外ふみ↓文、サカン(佐官)↓ 史さん参歴史の意。部首口。⑤ 仁氏 【仕】 シ・ジ、つかえる例出仕・給仕 宮仕え。表外つかまつる↓か な書き。参「する」の連用形「し」に当てる 【司】 シ例司会・司令・上司。表外ス ↓殿司(禅宗の役僧)、つかさ ↓司さつか、つかさどる↓かな書き。 使い分け↓士シ部首口。④ 一□□史 【四】 シ、よ・よつ・よつつ・よん例四 角・四季、四人・四日・四つ角・ 四回 よん。 表記 証書類では「▼肆」とも。 部首口。 ① 1 7 7 7 7 四 【市】 シ、いち例市民・市場市 況・都市・市役所、市場いち競り 市。参一画少ない「市(ひざかけ)」は別 字。部首巾。② 十一方市 【矢】 シ、や 例 一矢 を報いる、弓 矢・矢印・矢面 部首 矢。 ② 八一二年矢 【旨】シ、むね例要旨趣旨本旨、の旨。表外うまい↓かな書き。部首日。 一 匕 匕 匕 匕 匕 一厂厂厂死 【糸(絲)】 糸絲絲絲絲絲絲絲絲絲絲 【死】 シ、しぬ例死亡・死角・必死・死 する、死に絶える・死に神。表記 「死体/・屍体」は「死体」で統一(「屍」は しかばね)。部首歹。③ 〈幺幺爷爷 【至】シ、いたる例至当・至上・夏至・冬至外、若気の至り・至って。 表記「」到る(目的地に行き着く)「至」でまかなう(京都に至る・至る所)。参特定の場所や段階に達する意。部直至。⑥ 一 二 三 至 至 【伺】シうかがう例伺候。使い分け「御機嫌を伺う・お宅に伺う/「窺・覗」動向をうかがう・うかがい知れない」のように使う。部首人。 亻亻们亻们侗侗侗 【志】シ、こころざす・こころざし例志望・有志・寸志・三国志、学に志す・志が高い。表外しるす↓記す。部首心。⑤ 一十士志志志 【私】シ、わたくし・わたし例私立・私腹・公私、私でする。表外ひそかにしかな書き。部首禾。⑥ 一千禾私 使】 行使、使い走り・猛獣使い・子供 の使い。使い分け」本文「囲み」つかう (使・遣)部首人③ 亻 亻 亻 亻 亻 亻 亻 亻 使 使 刺シ、さす・ささる例刺激・刺客風刺・名刺、目刺し・刺し殺 <1638> す。表外セキ↓刺客セリ、とげ↓かな書き。本文「囲み」さす(差・刺指・挿)。参「潑刺の「刺(もとる)は別字。部首刀。 一厂市市束刺刺 始 シ、はじめる・はじまる例始終 が・終始ゆ・年始・開始、会議を 始める・始まり。今便し分り ヘ本文「囲み」 はじまる・はじめる・はじめ・はじめて(始・ 初)。部首女。③ 人 夕 女 女 女 始 始 始 【姉】 シ、あね 例姉妹、姉上。 参女き ようだいの年長者。「姉御あね の「姐」は先輩格の女性。付姉さん。部首 女② 人 女 女 女 女 妬 妬 姉 【枝】シ、えだ例枝葉末節、枝葉えだ。本筋から分かれ出たものの意。部首木。⑤ 一 十 才 木 一 杓 杓 栍 枝 【祉(*祉)】 シ 例福祉。表外さい わい↓幸い。参恵みの 意。部首示。 、 ラ 㐄 祔 祉 衽 【肢】 シ例肢体・下肢・四肢・選択肢 参手足の意。部首肉。 【姿】 部首女。⑥ 雄姿、絵姿、後ろ姿。正字姿。 月月月月月月月月 ソ 次 姿 姿 表記広く思考作用に使う(苦しいと思う・問題だと思う・思い切り遊ぶ)。「おもう」と訓ずる「想(想像する)」「懐(思いを懐く)」「憶(記憶する)」「念(思念する)」「惟(思惟する)」は「思」でまかなう。部首心。② 指 1 ㄱ ㅁ ㅁ 田 田 思 思 指、指先・名指し・指図。表外ゆびさす↓指さす。今使い分り』本文「用み」さす(差・刺・指・挿)。部首手。③ 寸 寸 折 折 指 指 施シ・セ、ほどこす例施設・施政・実施・施主・布施、施し。表外しく↓敷く。部首方。 丁 方 方 方 施 施 師】シ例師匠・教師・医師。ヘ使い分け↓士シ。参先生の意。軍隊の意も(出師シ)付師走しわしは。部首巾。⑤ 仁 自 自 自 師 【恣】 シ例恣意的。表外ほしいまま↓ かな書き。参「茨・恣/姿・資・ 諮」の字体に注意。部首心。 一 ン ン ン 次 次 次 态 【紙】 聞紙、紙くず厚紙部首糸。 シ、かみ例紙面・紙幣・用紙・新 【視(視)】 視表外みる↓見る。 注意して調べみる意。部首見。⑥ 幺 爷 爷 爷 紅 紙 脂】シ、あぶら例脂肪・油脂・樹脂。表外やにしかな書き。使い分け油部肉。 刀 う ネ 初 祖 視 紫】 線、紫色·濃紫部首糸 言言言訂訂詞詞詞 部首言⑥ 詞 1 ト 止 此 紫 例歌詞・作詩・品詞・表外 とばしかな書き。付祝詞と 菌(齒) 菌、菌茎·奥菌·入扎菌。 表外よわい(年齢)↓かな書き。部首齒。 ③ ト止 乗 座 歯 嗣】 例嗣子・嫡嗣。表外つぐ↓継 ぐ。参財産や名などを受け継ぐ 意。部首口。 試シ、こころみる・ためす例試験・試作・追試、試み・試し。参結果を調べるために行う意。部首言。④ 言 詩 言 訂 訂 訂 試 訪 訪 訪 詩情 的な表記として「マ詩だ」も好まれる。参「詩歌」は延音で「シイカ」とも。部首言。③ 言計詰詩詩 資【資】 表外たすける↓助ける正字 資部首貝⑤ 資次次次飼育・飼料、牛飼い。正字飼。表外やしなう↓養う。部首食。⑤ 入 个 訖 舍 食 飣 飣 飼 例誌面日誌雜誌表外 百寸記寸部首言⑥ 【雌】 花雌犬 外訓鳥以外の家畜では「牝」が一般的 (牝馬バン・めす)部首隹 卜 止 此 此 此 此 此 此 此 【摯】 例真摯。參手に取る、行き届 く意。部首手。 土 辛 幸 制 執 執 墊 摯 【賜】シ、たまわる例賜暇が下賜・恩賜、賜り物。表外たまうかな書き。参「たまもの」とも訓じ、「賜物」とも書く。部首貝。 目 【諮】シ、はかる例諮問、審議会に諮る。使い分け本文「囲み」はかる(計測量図謀諮)。正字諮。部首言。 言言言訪訪訪諮諮 【示】ジ・シしめす例示威・示談・指示示・示唆・黙示銭、指し示す。参新字体の偏は「ネ」(祝・祈・礼・社など)。部首示。⑤ 一二 丁 示 <1639> 【字】 字、活字、大字 表外あざな↓ 部首子。① 八宁宁字 【寺】ジ、てら例寺院・社寺(神社と寺院)・末寺、寺参り・尼寺。部首寸。② ンンン次 【次】ジ・シ、つぐ・つぎ例次回次元・目次・次第が、取り次ぐ・次いで・次に。表外やどる↓宿る。使い分け本文「囲み」つぐ(次・継・接)。正字次。部首欠。③ 【耳】 ① ジ、みみ 例 耳鼻科、早耳。表外 のみ(助詞)↓かな書き。部首 一厂下下耳 【自】ジ・シ、みずから例自分・自由・自然ぞ。表外おのずから↓かな書き。参「△自~至~」の形で「~より~に至る」と訓じて、時間・場所の範囲を表す(漢文訓読の名残)。部首自。② ’ ’ 白 自 自 ジ、にる例類似・酷似・疑似似顔・父親似・似せる。部首人。⑤ 亻亻亻亻亻亻似 【児(兒)】 ジ·二例児童·幼児 小児二科。表外二↓ 子。參鹿児島加二県。付稚児部首儿。④ 一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 十一 十二 十三 十四 十五 十六 十七 十八 十九 二十 二十二 二十三 二十四 二十五 二十六 二十七 二十八 二十九 三十 三十一 三十二 三十三 三十四 三十五 三十六 三十七 三十八 三十九 四十 四十一 四十二 四十三 四十四 四十五 四十六 四十七 四十八 四十九 五十 五十一 五十二 五十三 五十四 五十五 五十六 五十七 五十八 五十九 六十 六十一 六十二 六十三 六十四 六十五 六十六 六十七 六十八 六十九 七十 七十一 七十二 七十三 七十四 七十五 七十六 七十七 七十八 七十九 八十 八十一 八十二 八十三 八十四 八十五 八十六 八十七 八十八 八十九 九十 九十一 九十二 九十三 九十四 九十五 九十六 九十七 九十八 九十九 一百 一百二 一百三 一百四 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百三十一 一百三十二 一百三十三 一百三十四 一百三十五 一百三十六 一百三十七 一百三十八 一百三十九 一百四十 一百四十一 一百四十二 一百四十三 一百四十四 一百四十五 一百四十六 一百四十七 一百四十八 一百四十九 一百五十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百七十一 一百七十二 一百七十三 一百七十四 一百七十五 一百七十六 一百七十七 一百七十八 一百七十九 一百八十 一百八十一 一百八十二 一百八十三 一百八十四 一百八十五 一百八十六 一百八十七 一百八十八 一百八十九 一百九十 一百九十二 一百九十一 一百九十二 一百九十三 一百九十四 一百九十五 一百九十六 一百九十七 一百九十八 一百九十九 一百一百 一百一 一百二 一百三 一百四 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百三十一 一百三十二 一百三十三 一百三十四 一百三十五 一百三十六 一百三十七 一百三十八 一百三十九 一百四十 一百四十一 一百四十二 一百四十三 一百四十四 一百四十五 一百四十六 一百四十七 一百四十八 一百四十九 一百五十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百 【事】 事·好事家、仕事、出来事 表外つかえる↓仕える。使い分け「事を起こす・事を構える/行ったことがある・上履き持参のこと」のように使う。表記新聞は「食餌療法」を「食事療法」で代用(「食餌」は治療のための食事)。部首」。③ 一一 言 曰 写 写 事 侍】 医・侍する、犬侍表外さぶろ うしかな書き、はべるかな書き。部首人。 亻 亻 亻 仵 仵 侍 治】ジ・チ、おさめる・おさまる・なおる・なおす例政治・療治・治安アン・自治・治する、国が治まる・風邪が治る。使い分け本文「囲み」おさまる・おさめる(収・納・修・治)/なおる・なおす(直・治)。部首水。④ 汌汌治治 持 ジ、もつ 例持参・持続・支持、手 持ちぶさた・女持ち。表外チ↓扶 持米 フチ。 部首手。③ 寸 扌 扌 扌 扌 持 持 【時】ジ、とき例時間・時候・当時、時めく・時々。使い分け二十歳に達した時/困ったとき(場合)」のように使う。付時雨し・時計部首日。② 【磁】ジ例磁石・磁気・陶磁器。参鉄を吸いつける石の意。正字磁。部首石。⑥ 日一 日 日 日 时 时 滋】 ジ例滋味・滋養。表外うるおす ↓潤す、しげる↓茂る、ます↓増 す。参①滋賀が県。②うるおう意。正字滋。 部首水。④ 滋滋滋滋滋滋 二千舌舌甜甜 石 石 石 石 石 石 石 磁 磁 磁 磁 辞(辭) ジ、やめる例辞典・辞 職・式辞・辞する。表外こ とば↓言葉、ことわる↓断る、いなむ↓否 む。表記「会社を辞める/止」酒をやめ る」のように使う。参言葉、辞去・辞退・辞 職の意。部首辛。④ 【餌(餌)】 餌・餌食 ①「餌・ 餅/飢・飲・飯など」の字体に注意。②「餌」 は許容字体。部首食。 入 合 食 食 食 食 食 食 餌 餌 餌 【璽】 ジ 例御名御璽 半日メイ 半日ジ 玉 国璽表外 しるし↓かな書き 巻玉石に刻 んだ印の意部首玉 行 【鹿】しか・か例鹿を追う・鹿かの子。表外ししし鹿おどし、口ク↓鹿鳴館カン部首鹿。④ 一广广广广唐唐鹿 【式】 シキ例式典・形式・数式・日本 式。表外のり↓かな書き。奮決 まり・行事の意。部首弋。③ 一二 下 王 式 式 【軸】 軸。物事の中心の意。部首車。 ジク例軸受け·車軸·地軸·枢 言詣諧諧識識 【識】シキ例識見・識別・意識・常識・知識・面識。表外しる↓知る、しるす↓記す。物事を見分ける、記録する意。部首言。⑤ 一百巨車車軌軸 【七】シチ、なな・ななつ・なの例七五三・七福神・七宝、七不思議・七日なの。参①「七日」は「なぬか」とも。②ふ漆付七夕た部首一。① 一七 【叱】シツ、しかる例叱責。部首口。 1 口 口 口 吒 【失】シツ、うしなう例失望・失敗・消失・失する、銭せ失い。表外うせる↓かな書き。部首大。④ 字寺次耳自似 見事侍治持時 滋慈辭磁餌璽 鹿式識軸 七叱失室疾執 湿 人 仁 失 【室】 シツ、むろ 例室内・皇室・居室・ 温室・密室、室咲き・石室が。 巻 奥の部屋の意。部首。② 一空室室 疾】例疾患疾走疾風悪疾 表外やまい病やむ病むに くむ憎むはやい速い。参はやい急性 の病気の意部首 广广炉炉疟疾 【執】 シツ・シュウ、とる例執務・執 筆・執念・執心・我執、事務を 執る・執り行う。今使い分け本文「囲み」 とる(取・採・捕・執・撮)。部首土。 土立幸執執 【湿 湿 湿湿湿湿湿湿湿湿湿湿湿 <1640> シッ・シッ・多湿、湿り気。表外うるおう↓潤う。部首水。 ぶ 女 女 广 女 广 女 女 女 女 【漆】 シツ、うるし 例漆器・漆黒・乾 漆、漆塗り。参証書類では俗字 「マ染」とともに「七」の代わりに使う。部首 水 汁 沢 沬 沬 漆 漆 漆 漆 質】 質 質 屋 人質 言質 表外 ただす かな書き 部首貝 ⑤ 厂厂厂厂 質質質 广社社 【実(*實)】ジツ、み・みのる例実力・実行・充実・実に、実入り・実り。表外まこと↓誠。部首へ。③ハハハヘヘヘヘヘヘヘ実【芝】しば例人工芝・芝居しば。表外シ↓霊芝シ(キノコの名)。付芝生しば。部首艸。 一十一廿廿芝 【写(寫)】 写真・写実・描写・映写、写真を写す・写し絵。ふ使い分けゝ本文「囲み」うつる・うつす(移・映・写)。部首写「一、寫|一。③ 一写写 【社(*社)】 社、奥社おく。部首示。② 社交・社中・会社・神 車 シャ、くるま 例車輪·車庫電 車、歯車。参人力車の場合は 俥(国字)も。付山車。部首車。① 一厂曰巨巨巨車 【舍】シャ例舍監・校舍・寄宿舍。表外やどる↓宿る。参謙称ともする(舍弟)。付田舎が。正字舍。部首人。⑤ 丿人今全舍 者(*者)】シャ、もの例学者・医者・前者・後者・第三者、若者。使分「十八歳未満の者/物を大切に扱う/正しいものと認める」のように使う。「大物・小物」は人を指すときも「物」。付猛者。部首老。③ 【射】シャ、いる例射撃・発射・日射病、射手座。表外ヤ↓僕射ヤ(官名)、さす↓差す、あてる↓当てる。部首寸。⑥ 丿 丿 身 身 身 射 射 入三手余余余斜 捨】シャ、すてる例捨象シャ・取捨・喜捨、捨て身。正字捨。部首手。⑥ 【赦】シャ例赦免・大赦・恩赦。表外ゆるす↓許す。参罪をないものとする意。部首赤。 土 卄 赤 赤 赦 【斜】 糾、斜如上。表外はす↓かな書 部首斗。 煮煮 やす 例煮沸雑煮 生煮え業を煮やす部首火 土 逝 广 广 庄 庶 庶 二無二二二二 正字遮 部首辵 例遮断 遮音遮 者 者 者 者 遮遮 【謝】シャ、あやまる例謝絶・陳謝・感謝・新陳代謝・謝する、平謝り。表外ことわる↓断る。表記「慰、藉料」は「慰謝料」で代用(「謝」は謝罪する、「藉」は慰める)。部首言。⑤ 言訂訥誚謝謝邪 ジャ例邪悪・邪推・正邪・表外 よこしま↓かな書き。付風邪か 正字邪部首邑 一 蛇 工 牙 牙 邪 蛇 ジャ・ダ、ヘび 例蛇の目・大蛇・蛇行ヲ・蛇足、にしき蛇。参十一支のヘびは「▼巳シ・み」。部首虫。 「汲」水をくむ・流れをくむ」のように使う。表記「事情をくむ・意味をくみ取る」は多くかな書き。正字酌。部首酉。 口中虫虫虫虫虫虫它 尺】シャク例尺度・尺貫法。表外セキ↓咫尺(ごく近い距離)。参尺貫法の単位。部首尸。⑥ 一斤两酉酉酌酌 プ コ 尺 【借】 シャク、かりる例借用・借金・貸 借・拝借。表外シャ↓仮借(漢 字の六書の一)。部首人。④ 一 一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 十一 十二 十三 十四 十五 十六 十七 十八 十九 二十 二十一 二十二 二十三 二十四 二十五 二十六 二十七 二十八 二十九 三十 三十一 三十二 三十三 三十四 三十五 三十六 三十七 三十八 三十九 四十 四十十 四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十一 四十二十二 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四 四十一 四十二 四十三 四十四 四十五 四十六 四十七 四十八 四十九 五十 五十十一 五十十二 五十十三 五十十四 五十十五 五十十六 五十十七 五十十八 五十十九 五十二十 五十二十一 五十二十二 五十二十三 五十二十四 五十二十五 五十二十六 五十二十七 五十二十八 五十二十九 五十三十 五十三十一 五十三 五十三二 五十三三 五十三四 五十三五 五十三六 五十三七 五十三八 五十三九 五十四十 五十四 五十四十一 五十四十二 五十四十三 五十四十四 五十四十五 五十四十六 五十四十七 五十四十八 五十四十九 五十五十 五十五 五十五十一 五十五十二 五十五十三 五十五十四 五十五十五 五十五十六 五十五十七 五十五十八 五十五十九 五十六十 五十六 五十六十一 五十六十二 五十六十三 五十六十四 五十六十五 五十六十六 五十六十七 五十六十八 五十六十九 五十七十 五十七 五十七十一 五十七十二 五十七十三 五十七十四 五十七十五 五十七十六 五十七十七 五十七十八 五十七十九 五十八十 五十八 五十八十一 五十八十二 五十八十三 五十八十四 五十八十五 五十八十六 五十八十七 五十八十八 五十八十九 五十九十 五十九 五十九十一 五十九十二 五十九十三 五十九十四 五十九十五 五十九十六 五十九十七 五十九十八 五十九十九 五十一百 一百一 一百二 一百三 一百四 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百四十一 一 立 平 来 和 积 积 酌シャク・くむ例酌量・晩酌、酌み交わす。使い分け「酒を酌む/ 爵】 貴族の階級を表す。本来、さかず きの意。正字爵。部首爪。 罡罡罡爵爵爵 【若】ジャク・ニャク、わかい・もしくは例若年・若干ジャク・老若ジャク・ロウ、若者・A若しくはB。表外ニャ↓般若ハン、ごとし↓かな書き、しく↓かな書き、なんじ↓かな書き、もし↓かな書き。参↓弱ジャク。付若人わこ。部首艸。⑥ 一廿廿廿廿廿若 【弱】ジャク、よわい・よわる・よわまる・よわめる例弱点・弱小・強弱、弱虫。参若い、二十歳の意も(弱冠)。若い意で「若」に通じる(若年・弱年、若輩・弱輩)。正字弱。部首弓。② 弓弓弓弓 弱弱弱弱 【寂】ジャク・セキ、さび・さびしい・さびれる例寂滅・静寂・閑寂・寂する・寂然セキ・ジャク・ネン・寂として、物寂しい・寂しさ。表外しずか↓静か。参「さび」は表内訓(寂のある声)、「さびる」は表外訓(ゆくぶびの声)部首 宁宁宁宁宇宙宗寂 <1641> 【手】手・選手、手柄がら・素手です・手綱が・手繰る。付上手・下手だ・手伝だう。部首手。① 二三手 【主】シュ・ス・ぬし・おも例主人・主権・施主・法主ス・ホウ・ホウ・シュ・シュ・坊主地主・主な人々。表外あるじ↓かな書き、つかさどる↓かな書き。部首、。③ 【守】シュ・スまる・もり例守備・保守・厳守・留守ル、守もり・お守り・子守・灯台守。表外かみ(長官)↓守かみ。部首穴。③ 八宁守 【朱】シュ例朱肉・朱筆・朱塗り。表外ス↓朱雀が、あか↓赤、あけ↓かな書き。参黄赤色の意。部首木。ノノニ牛牛朱 【取】シュ、とる例取捨・取材・先取・聴取、手に取る。使い分け↓本文「囲み」とる(取・採・捕・執・撮)。部首又。③ 【殊】 一 丁 F E 耳 取 狩 シュ、かる・かり例狩猟、狩り込み・狩り場・ぶどう狩り。部首犬 ノ 犭 犭 狩 狩 【首】シュくび例首尾・首席・自首、首飾り。表外こうべ↓かな書き、はじめ↓初め、おさ↓長。参頭の意。元来「くび」は「頸」。部首首。② シュ、こと例殊勝・殊勲・特殊、殊に・殊の外・殊更。部首歹。 “土”节首 厂万歹歹歹死殊 【珠】 ジュ 例珠玉珠算真珠表外 たま↓玉参真珠の意付数珠 部首玉 王玨玨玨珠 酒 酒宴・酒席・例酒宴・酒好き・酒屋 飲酒・洋酒、酒好き・酒屋参 酒脱洒落」の酒は別字。付お 神酒部首酒③ シ 沄 汅 沅 酒 酒 腫 シュ、はれる・はらす 例腫瘍、腫 れもの。部首肉。 月 月 肝 肝 胻 胻 胻 腫 腫 種】シュ、たね例種類・人種、菜種・一粒種。表外くさ↓かな書き、うえる↓植える。部首禾。④ 秈 + キ キ 走 起 赶 趣 寿 寿 【寿(*壽)】 ジュ、ことぶき 例寿 命・長寿。表外とし 年、ことほぐしかな書き。参長生きする意 部首寿一寸、壽一士 一 二 三 四 五 受 一二三丰寿寿 【呪】 ジュのろう 例呪縛・呪文。 部首口。 扌扌扌扌扌扌捗授 【需】 ジュ例需要・需給・必需品 表外もとめる↓求める。部首 雨 【受】ジュ、うける・うかる例受諾・受験・受信・享受・甘受、注文を受ける・受付・試験に受かる。表外ズ↓受領スふふ 1 授 口 口 口 呪 呪 ジュ、さずける・さずかる例授 与・授受・教授、授かり物。正字 授。部首手。⑤ 二千雨雪雪霁霁需 【儒】 人。 子の教え、学問、学者の意。部首 ジュ 例儒学:儒教:儒者。叁孔 行 仰 倻 倻 倭 儒 儒 儒 【樹】ジュ例樹木・樹立・街路樹。表外き↓木、うえる↓植える、たてる↓立てる。参立ち木の意。部首木。⑥杧杧桔椏椏椏樹樹 【収收】シュウ、おさめる・おさまる例収穫・収入・収納・押収・回収、成功を収める。今使い分け」本文「囲み」おさまる・おさめる(収・納・修・治)。表記「兎集」は類義の「収集」で代用(「嵬」は集める)。部首収又、收支。⑥ 1 4 收 【囚】シュウ例囚人・死刑囚。表外とらえる↓捕らえる、とらわれる↓かな書き。参①獄に入れて自由を奪う意。②「囚人」は熟字訓。捕部首口。 一 口 囚 囚 手主守朱取狩首殊珠酒腫種趣/寿受呪授需儒樹/收囚州舟秀周宗拾秋 【州】 同義の「州」で代用。もと「洲/州」は「中洲 なか・欧洲オウ/九州・奥州・州議会」のように に使った。部首《③ 少州州州 【舟】シュウ、ふねふな例舟運舟艇渡し舟舟遊び舟歌。ヘ使い分り船部首舟。 广门内舟 秀】シュウ、ひいでる例秀逸・秀才・秀作・優秀。部首禾。 一二千禾禾秀 周】周、池の周り・周りの人。表外めぐる↓巡る。使い分け↓本文「囲み」まわり(回・周)。正字周。部首口。④ 刀 刀 用 用 周 【宗】シュウ・ソウ例宗教・改宗・宗家 ・宗匠・宗主・表外むね↓ かな書き。参おおもとの意。部首。⑥ 「拾】ハ ヘ ヘ ヘ 寸 寸 扌 扌 扵 扵 拾 拾 【秋】 急存亡の秋部首禾② 秋、麦秋 例秋季·秋分晚 <1642> 【臭(臭)】 例臭気悪臭俗臭臭 み。使分も本文「囲み」においにお う(句臭)。表記学術用語集は「嗅覚 を新造語「臭覚」で言い換える。部首 自 自自自自皁皁 修シュウ・シュ、おさめる・おさまる例修業証書・修飾・武者修行花嫁修業、学を修める・身が修まらない。使い分けも本文「囲み」おさまる・おさめる(収・納・修・治)。部首人。⑤ 袖 イ イ イ イ 部首衣 シュウ、そで 例領袖、半袖 修 定。② ふぞぞぞぞ ぇ 糸 糸 紛 終 終 羞 シュウ例羞恥心。表外はじる↓恥じる、はずかしい↓恥ずかしい、はじ↓恥。部首羊。 ㄙ ㄧㄝ 羊 羗 羗 羗 羞 【習】 シュウ、ならう 例習得・習慣・練 習、手習い。表外ならわし↓かな 書き。ヘ使い分り ヘ本文「囲み」ならう (倣・習)。正字習。部首羽。③ 丁 习 羽 羽 羽 習 刀月用周周调调 【週】シュウ例週刊・週末・毎週。表外めぐる↓巡る。使分け「週」は七曜に使う。巡る意の熟語は同義の「周」を使う(周遊・周回)。正字週。部首 【就】シュウ・ジュ、つく・つける例就任・就寝・去就・成就ジュ、床に就く・職に就く。便し分ち本文「囲み」つく・つける(付・就・着・突)部首た。⑥ 上古京京就就 【衆】 シュウ・シュ 例衆寡 シュウ・民衆・ 大衆・聴衆・衆愚・衆生 ジョウ・ 表外 おおい↓多い、もろもろ↓かな書き。部首 血。⑥ 血血血血血血 シユウ、ける 例一蹴、蹴散ら す。部首足。 集】シュウ、あつまる・あつめる・つどう例集合・集結・全集、集まり・人集め・集い。表記「特集/特輯」「編集/編輯」「集荷/蒐荷」「集落/聚落」は前者で統一(「輯」は集めて一つにする、「蒐」は寄せ集める、「聚」は寄り合う)。部首佳。③ 【疏】 ノイイイイ集 秘シュウ、うれえる・うれい例愁傷・哀愁・憂愁。使い分け憂部首心 二 末 和 秋 秋 愁 【酬】シュウ例報酬・応酬。表外むくいる↓報いる。参返杯する意から受けた物を返す意。部首酉。 酉酉酉酉 酣酣酣 酣酣酣 酣酣酣 【醜】シュウ、みにくい例醜悪・醜態・醜聞・醜怪・美醜、醜さ。表外しこ↓かな書き。部首酉。 酉 足跖跧踈踈蹴蹴 足跡蹤蹤蹤蹤襲名・世襲、襲いかかる。表外かさねる↓重ねる(ただし、「襲かきの色目」)つぐ↓継ぐ。正字襲。部首衣。 音 一十 汁】ジュウ、しる例果汁・墨汁、汁粉・みそ汁。部首水。 (柔·軟)。部首木。 ここー汗 充】ジュウ、あてる例充実・充電・補充。表外みちる↓満ちる。ふ本文「囲み」あたる・あてる(当・充・宛)。正字充。部首儿。 一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 十一 十二 十三 十四 十五 十六 十七 十八 十九 二十 二十一 二十二 二十三 二十四 二十五 二十六 二十七 二十八 二十九 三十 三十一 三十二 三十三 三十四 三十五 三十六 三十七 三十八 三十九 四十 四十一 四十二 四十三 四十四 四十五 四十六 四十七 四十八 四十九 五十 五十一 五十二 五十三 五十四 五十五 五十六 五十七 五十八 五十九 六十 六十一 六十二 六十三 六十四 六十五 六十六 六十七 六十八 六十九 七十 七十一 七十二 七十三 七十四 七十五 七十六 七十七 七十八 七十九 八十 八十一 八十二 八十三 八十四 八十五 八十六 八十七 八十八 八十九 九十 九十一 九十二 九十三 九十四 九十五 九十六 九十七 九十八 九十九 一百 一百一 一百二 一百三 一百四 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 【重】ジュウ・チョウ、え・おもい・かさねる・かさなる例重量・重大・厳重・重量沖・慎重・貴重、重たい・重ね着。付十重二十重部百里。③ 【住】ジュウ、すむ・すまう例住所・安住・衣食住・住する、部屋住み・住まい。表記人に使う。動物には「栖む・棲む」も好まれる。部首人。③ 亻亻亻亻亻亻住住 【従(從)】ジュウ・ショウ・ジュ、したがう・したがえる例従事・従順・従業員・服従・従容・従位、従って。表外より↓かな書き。部首イ。⑥ 【柔】ジュウ・ニュウ、やわらか・やわらかい例柔軟・柔道・柔和二ュウ・柔弱ニュウ、柔らかな物腰・柔らかい毛織物。使い分け↓本文「囲み」やわらかい 彳彳彳従従従 渋(*澁) ジュウ、しぶ・しぶい・ しぶる 例渋滞・苦渋、 渋紙・渇み・出し渋る。参「▼澀」は別体。 部首水。 【銃】ジュゥ例銃砲・銃弾・小銃。表外つつ(銃身)↓筒、つつ(銃全体)↓銃。正字銃。部首金。 入午余金針鈔銃 獣獣 ジュウけもの例獣 類,猛獣,鳥獣。表外け だものヘかな書き部首犬 甾筥嘗一獸獸 【縦(縱)】 ジュウ、たて例縦横・ 縦断・操縦・放縦 縱横・表外シヨウ↓放縦 つ、ゆるす↓許す、ほしいまま↓かな書き、 たとえ↓かな書き。表記考古学では「堅 穴たて部首糸。⑥ 糸 紏 紵 紵 紵 縱 <1643> シュク例伯叔ハク。参父母の弟の意。付叔父じ・叔母は部首又。 卜上卄才末初叔 【祝(祝)】 例祝賀・祝日・祝す る・祝儀・祝言・入学祝い。表外はふ り(巫者)かな書きぼぐしかな書 きのる(神に告げる)かな書き。付祝詞 部首示。④ う ネ ネ 初 初 祝 【宿】シュク、やど・やどる・やどす例宿泊・合宿、宿屋・雨宿り。表外スク↓宿世スク(前世)、とまる↓泊まる。参もとからのの意も(宿願・宿題)。「△宿酔ふつか」は熟字訓。部首へ。③ 宍宍宍宍宍宍宅宍宍宍宅宍宅宍 汍淑 汍汙 【粛(肅)】 シュク例粛清・静粛・自 粛。表外つつしむ↓慎 む。参心を引き締め、かしこまる意、また損 なう意(粛殺)。部首聿 一二 串串 串串 棗棗 棗棗 棗 縮】 絶絶絶絶絶絶絶 古亨亨郭孰孰塾 【熟】ジュク、うれる例熟練・熟慮・成熟・熟成・熟語・熟する。表外つらつら↓かな書き。こなす↓かな書き。部首火。⑥ 古亨郭孰熟 【出】シュツ・スイ、でる・だす例出入・出現・提出・出納スイ・出師スイ遠出・出し入れ。表外いだす↓かな書き。部首口。① 一 十 十 出 出 【述】ジュツ、のべる例述語ジュッ・述懐 カイ・叙述・陳述・著述。正字述。 部首走。⑤ 一十才木术术述 【術】 ジュツ 例術策技術芸術 表外わざ↓技、すべ↓かな書き 正字術部首行。⑤ 行行休休術 俊】シュン例俊敏・俊秀・俊英・俊傑。表外すぐれる↓優れる。表記「俊才/・駿才」は「俊才」で統一。「俊足(俊英、優れた人)/・駿足(駿英、足の速い馬・人)」は類義の「俊足」で統一元来「駿」は優れた馬。足の速い馬の意では「駿足」。部首人。 仁作伲伲伲伲伲伲伲伲 春シコンはる例春季・立春・青春、春めく参「春(うすづく)」は別字部首日。② 一二三夫来春 【瞬】シュン、またたく例瞬間・瞬時・一瞬、瞬き。表外まばたき↓かな書き。正字瞬。部首目。 脛脛脛脛脛臍 【旬】ジュン・シュン例旬刊・上旬・旬 ジュの野菜。参十日間の意。部首 巡】ジュン、めぐる例巡回・巡業・一巡、巡り歩く。表記「めぐる」と訓ずる「△回る(回転する)」「▶廻(ぐるりと回る)」「▶繞(取り巻く)」「△循(あちこち回る)」は「巡」でまかなう。参ぐるりと回り歩く、見て回る意。付お巡まりさん。正字巡。部首《。 刀勺旬旬 《 【盾】ジュン、たて例矛盾、後ろ盾。奓「たて」は「楯」も好まれる。部首目。 一厂厂厈厈盾盾盾 准】例准将・准看護師。参①「批准」の「准」は許す意。なぞらえる意では、もと「準」の俗字。②「准」は別字。部首。 ン 【殉】ジュン例殉死・殉職・殉難・殉じる。表外したがう↓従う。奪後を追って死ぬ意。部首歹。 丁 歹 歹 列 列 殉 殉 【純】ジュン例純真・純粋・純朴・単純・不純。参混じりけがない意。部首糸。⑥ ㄙ 糸 糸 糸 紙 紙 純 猶 ジコン例循環・因循。表外した がう↓従うへめぐる↓巡る。部首 イ。 行行行行循循循 順】シュン例順序順調・従順・打順・着順。表外したがう↓従う。表記学術用語集は「剛化」を「順化」で代用(「剛」はならす)。新聞は「遵法・遵守」の「遵(表内字)」を同義の「順」で代用(順法・順守)。「遵奉」も「順奉」で代用することがある。これは「遵」は常用漢字表から削除できるという考えに基づく。部首頁。④ 川川川川川順順 叔祝宿淑肃縮 塾熟 出 述術 俊春瞬 旬巡盾准殉純循順準潤遵 処 【準】ジュン例準備・基準・標準・準じる。表外なぞらえる↓かな書き。奓①水準器の意から、目安となるものの意。②「準」は俗字。部首水。⑤ シシシシシ汴汴汴淮準 汨汨汨汨潤潤潤 【遵】ジュン例遵守・遵法・遵奉。表外したがう↓従う。巻順正字遵。部首走。 竹 詩 尊 尊 尊 遵 遵 【処(處)】シヨ例処置・処罰・処分・処女・処する。表外ところ↓かな書き・所(場所)、おる↓かな書き、おく↓置く。表記「場処」は避けたい。部首処|几、處|広。⑥ ノク久処 【初】ショ、はじめ・はじめて・はつ・うい・そめる例初期・初心者・最初冬の初め・初めて・初雪・書き初め。表外うぶ↓かな書き。今使い分け』本文「囲み」はじまる・はじめる・はじめ・はじめて(始・初)。部首刀。④ <1644> 广才才才初 【所】ショ、ところ例所得・住所・近所、台所。使分け「家を建てる所・所番地/今のところ・ところで・ところが」のように使う。正字所。部首戸。 一 ラ ㄙ ㄕ ㄕ所所所 【書】 ショ、かく例書画・書籍・読書・ 辞書・書する、読み書き。表外ふ み↓文。《使い分け①》本文「囲み」かく (書・描)。②「字を書く/「描」絵を描く/ 「画」図をかく」のように使う。部首曰。② 「一ユ二三書書 庶】 ショ例庶民・庶務・庶子。表外 ちかい↓近い、もろもろ↓かな書 き。参もろもろ、もろびと、非嫡出子の意 部首广。 一广广庄府庶庶 暑暑】ジョ、あつい例暑気・ 残暑・酷寒・避暑、蒸し 暑い。使い分け 本文「囲み」あつい (暑・熱・厚)。部首日。③ 「畧畧畧畧畧畧畧畧畬畬畬畬畬畬畬畬畵畵 【緒(緒)】 シヨ・チヨ、お例緒 戦・由緒・端緒・情緒 ジヨウ・ジヨウ、鼻緒。表外いとぐち↓糸口。 部首糸。 【諸(*諸)】シヨ例諸君・諸国・諸般。表外これ↓かな書き、もろ↓かな書き、もろもろ↓かな書き。部首言。⑥ 言計誥諸諸 女 ジヨ・ニヨ・ニヨウ、おんな・め例 女子・少女・女人・天女・女房 二ヨウ、女心・女神 ボウ 表外むすめ↓娘、なん じ↓かな書き、めあわす↓かな書き。付海 女あ乙女 おと 部首女。① 女人 【如】ジョ・ニヨ例欠如・突如・躍如・如実ジッ・如来。表外しくしかな書き、ごとししかな書き、もししかな書き。部首女。 かに。部首イ。 女人女如如 【助】ジョ、たすける・たすかる・すけ例助力・助監督・救助、助けを呼ぶ・大助かり・助太刀。表外すけ(次官)↓助す。部首力。③ 1 日 且 助 【序】ジョ例序幕・順序・秩序。表外ついで↓かな書き。参順序の意。部首广。⑤ 十一广广序序 叙(叙)ジョ例叙述・叙景・叙する。表外のべる↓述べる。表記「▼抒情/叙情」は「叙情」で統一(「抒」も述べる意。もと、もつばら「抒情」。参順列に組み込む意も(叙勲)。部首叙又、敍支。 丿 丿 亼 亾 午 余 余 叙 徐】ジョ例徐行・徐々に。表外おもむろにしかな書き、しずかに↓静 ク 徐 徐 従 従 徐 徐 徐 ジョ・ジ、のぞく例除外・除数・解除・控除・除する・掃除、取り除く。表外はらう↓払う、のける↓かな書き、よける↓かな書き。部首阜。⑥ 了 β β β 除 除 小】ショウ、ちいさい・こ・お例小心・縮小、小さな・小鳥・小川・小暗い。表外さ↓小夜さ。使い分け「過小・極小・弱小・微小/希少・軽少・年少・幼少」のように使う。「少数/小数」「少額/小額」「最少/最小」は意味に応じて使い分ける。「少憩/小憩」「少食/小食」は同義だが、対句表現では「小食・大食にかかわらず…」などと使う。参「小路じう」は延音。付小豆あず。部首小。① 小 【升】 表外のぼる↓上る・昇る。参尺 貫法の単位。部首十。 【少】ショウ、すくない・すこし例少年・多少・減少、少なめ。表外わかい↓若いしばらく↓かな書き。ふ使い分け小ヨ。部首小。② ノ ノ チ 升 小刀 【召】ショウ、めす例召喚・召集、お召し物・召し上がる。部首口。 フフフフ召 一 厂 厂 厂 匠 【床】シヨウ、とこ・ゆか例起床・温床床の間・寝床・床下参①本来「牀(ゆか)」の俗字。②「床ゆしい」とも当てる部首广。 十广广床床 【匠】シヨウ例師匠・巨匠・意匠。表外たくみ↓かな書き。参大工の意。部首匚。 抄】 シヨウ例抄録・抄本・抄訳・詩 抄・手抄。表外すくしかな書き。 参抜き書きする、写すの意。部首手。 一寸才払払抄 【肖】ショウ例肖像・不肖。表外にる↓似る、かたどる↓かな書き。あやかる↓かな書き、正字肖。部首肉。 いッツ肖肖肖 【尚】シヨウ例尚早・高尚・尚武。表外とうとぶ・たっとぶ↓尊ぶ、ひさしい↓久しい、なお↓かな書き。正字尙部首小。 【招】 ジョウ、まねく例招待・招請・招 集・招じる、招き。表外よぶ↓呼 ぶ。部首手。⑤ 一寸才 扐扐 扐招 招招 【承】シヨウ、うけたまわる例承知・承諾・継承。表外うける↓受ける表記「受けマ給わる」は避けたい。部首手。⑥ 了子手手承 【昇】 ショウ、のぼる例昇降・昇進・上 昇、日が昇る。使い分け本 文「囲み」のぼる・のぼす・のぼせる(上・ 昇・登)。表記「▼陞叙/昇叙」は「昇叙」で 統一(「陞」ものぼる意。もと、もっぱら「陞 <1645> 叙()。部首日。 松 松 松原・門松。部首木。④ ショウ、まつ 例松竹梅・白砂青 一十才木朻松松 【沼】沼地·泥沼。部首水。 昭 シヨウ 例昭和。表外あきらか 明らか。部首日。③ シ 汅 汅 沼 沼 【宵】シヨウ、よい例春宵シヨウ・徹宵 シヨウ、宵の口。正字宵。部首ヘ。 ヘャヮゆゆ宵宵 【将(将)】シヨウ例将来・将棋・ 大将。表外ひきいる↓ 率いる、まさに↓かな書き。部首寸。⑥ 1 リ ギ ギ ギ ギ 将 将 消】シヨウ、きえる・けす例消滅・消極的・費消、立ち消え・消しゴム。表記「消却/銷却」は「消却」で統一(もと法令ではもっぱら「銷却」)。「消夏/銷夏」は「消夏」で統一。「銷沈」は「消沈」で代用。「銷」は消す・なくす意。正字消。部首水。③ 消 症 沙 消 消 例症状·炎症·重症·合 症 病気の意。部首疒 疒 疒 疒 症 广 疒 先触れの意。部首示。 【祥(祥】】 例発祥吉祥 不祥事表外 さいわい幸い、さち幸。参めでたさの 祔 二千禾禾禾禾称称 笑】 笑・談笑、大笑い・ほくそ笑む。付 笑顔 部首竹。④ 竺竽笑 唱】ショウ、となえる例唱歌・合唱・提唱。表外うたう↓歌う、うた↓歌。表記「吟誦」愛誦」は「吟唱」「愛唱」で代用(「誦」は大声で読む、そらんじる)。部首口。④ 口 商】 る。部首口。③ 唱 唱 商売・商業・ 例 貿易商、商い。表外はかる↓謀 一 歩 歩 戸 戸 商 【渉(渉】 シヨウ 例徒渉・渉外・ 渉猟・干渉・交渉。表外 わたる↓渡る、かかわる↓かな書き。部首 水 糸。 【章】 シヨウ 印・模様・区切り・明らかの意。 部首立。③ 十一 立 音 音 章 【紹】 シヨウ 例紹介 表外 つぐ ↓ 継 ぐ 参 引き合わせる意も 部首 ふ 二言言言言訟訟 勝】利・優勝・全勝・名勝、勝ち星・勝手・男勝り。表外たえる↓耐える・堪える、すぐれる↓かな書き。表記「勝負に勝つ/「△克」苦難にかつ・己にかつ」のように使う。正字勝。部首力。③ 月月月月膠膠勝 掌】 シヨウ例掌握・掌中・職掌・合 掌・車掌。表外てのひら↓手の 平、たなごころ↓かな書き、つかさどる↓か な書き。部首手。 堂掌 品 部首日。 ショウ例結晶・水晶。表外あき らか↓明らか。参きらめく意 1 口日日1日晶晶 【焼(焼)】 シヨウ、やく・やける 例焼却・燃焼、炭焼 き・夕焼け。今使い分け「魚を焼く/ 「△妬・△嫉」人の幸せをやく/「△焦」思慕に 身をやく」のように使う。部首火。④ 火 炷 炷 炷 焠 焠 焼 焦 ショウ、こげる・こがす・こがれる・あせる例焦土・焦慮・焦心、黒焦げ・待ち焦がれる・焦り。表外じらす↓かな書き。部首火。 松沼昭宵将消症祥称笑唱商涉章紹訟勝掌晶燒焦硝粧詔証象傷 【硝】 シヨウ例硝石・硝酸。参ガラス などの原料鉱石の意。正字硝。 部首石。 【粧】 ショウ例化粧ヶ・新粧 表外ソウ↓新粧ソウ、よそおう↓ 装う、めかす↓かな書き。参おしゃれをす る意。部首米。 半米半米粒粒粒 【詔】シヨウ・みことのり例詔勅・詔書、改新の詔。参天子の命令の意。部首言。 言言言言言訒訒訒訒詔 【証(證)】シヨウ例証拠・証明・免許証・証する。表外あかしゅかな書き。参①事実によって明らかになる意。②「証・証」は本来別字。「証・証」はいさめる、「證」は明らかにする意。「證」は「~證券(会社名)」などで好まれる。部首言。⑤ 二言一言訂訐訐証 象】象・巨象外かたち形、かたどるかな書き。「シウ(漢音)」はかたどる、「ゾウ(呉音)」は像(形)、動物のゾウの意部首系。⑤ 而 【傷】ショウ、きず・いたむ・いためる例傷害・負傷・感傷、古傷・家が傷む。表外きずつける↓傷付ける、やぶる↓かな書き。使い分け↓本文「囲み」いたむ・いためる(痛・傷・悼)。部首人。⑥ 仁作伯值值傷 <1646> る部首大 ショウ例奨励・推奨。表外すすめる↓勧め 卜 刂 和 将 将 奬 照】ショウ、てる・てらす・てれる例照明・照会・対照的、日照り。部首火。④ 日 昭 昭 日 昭 昭 【詳】 ショウ、くわしい例詳細・詳報・ 未詳。表外つまびらか↓かな事 き。部首言。 、 詳 言 言 詳 言 詳 彰 【彰】 シヨウ 例表彰・顕彰。表外あき らか↓明らか、あらわす↓かな書 き。部首彡。 立产音音章彰 障】シヨウ、さわる例障害・障子・故障、目障り差し障り。使い分け本文「囲み」さわる(触障)。表記法令では、『牆壁(垣根と壁、隔て)』を類義の「障壁(壁・障害・隔て)」で代用。部首阜。⑥ 障 ↓かな書き参↓称シゅ部首貝⑤ 當當當當當當當當當 僅憶愔愔愔愔愔愔愔愲愔愔愔愔愲愔愔愔愔愔愔愔愔愔愲愔愔愔愔愲愔愔愔愔愔愲愮愮愮愮愮愮愮愮 行行行行待待待衝衝 僕 通じる。また「▶饒舌(多弁)」を「冗舌」で代用。参「あまる」とも訓ずる。部首 石 石 矸 矸 砟 砟 碓 碓 鐘 シヨウ、かね 例半鐘・警鐘・鐘 楼、除夜の鐘。今使い分け 「鐘を 突く/「 鉦」かねや太鼓で探す」のように 使う。「鐘」はつり鐘、「鉦」はたたきがね。 参「鐘乳洞 シヨウニュウ ドウ 」の「 鐘(集める)」は別 字。部首金。 午余金錘錘鐘 年金金金金金金金金 上 ジョウ・ショウ、うえ・うわ・かみ・ あげる・あがる・のぼる・のぼせ る・のぼす例上旬・上昇・上品・上述・身上 ジョウ調査・上人 シヨウ ニン 身上 ジヨウ をつぶす、身の 上・上着 ぎ 川上 かみ 売り上げ・値上がり・ 上の ぼり列車・表外たてまつる↓奉る。 今使い分け ♡本文「囲み」あがる・あげる (上・挙・揚)/のぼる・のぼす・のぼせる (上・昇・登)。付上手 部首一。① 【丈】ジョウ、たけ例丈六の仏・丈夫な体・方丈、着丈・背丈。表外だけ(助詞)↓かな書き。参尺貫法の単位。部首一。 いー ケ 冗 一卜上 【冗】ジョウ例冗談・冗長・冗費。表外むだ↓無駄。表記新聞は「剰員」を「冗員」で代用(余る意で「剰」に 一 大 丈 【条(條)】ジョウ例条理・条件・条約・箇条。表外えだ↓枝、すじ↓筋。参箇条書きにした文の意。部首木。⑤ 状(状) ジョウ例状態・形状・ 白状・免状。表外かた ち↓形。参姿・形の意で「さま」とも訓ず る。情部首犬。⑤ ー リ メ ー 壮 状 状 乗(*乘)ジョウのる・のせる例乗数・乗車・乗じる、乗り物。今使、分り↓本文「囲み」のる・のせる(乗・載)。部首ノ。③ 一二二千弁垂乗 城】ジョウ、しろ例城内・城郭・築 城・城下町、城跡。表外きずくー 築く。参茨城いばら県・宮城みや県。正字城 部首土。④ ニニニチチチ乗剰【常】ジョウ、つね・とこ例常備・日常・非常異常、常に・世の常・常夏だ。表外とこしえにしかな書き。部首巾⑤ 土 切 坊 城 城 常告告告常 浄(*浄)ジョウ例浄化・清浄・不浄。表外きよい清い。表記「洗・滌」は類義の「洗浄(洗い清める)」で代用(「滌」はそそぐ意。「洗滌センゅ」は「センデキ」の慣用読み)。部首水。 【情】ジョウ・セイ、なさけ例情報・情熱・人情・風情や、情けない。表外こころ↓心。参有様の意で「状」に通じる(状況・情況)。正字情。部首心。⑤ 剰(刺)ジョウ例剰余・過剰・余剰。表外あまる↓余る、あまつさえ↓かな書き。参余分な残り物の意で「冗」に通じる。冗部首刀。 八 忄 忄 情 情 【場】ジョウ、ば例会場・入場、場所・広場・場合。塲は俗字。部首土。② 畳疊 畳み畳表参「かさねる」とも訓ずる。部首田。 ジョウ、たたむ・たたみ例畳語・重畳折り 【蒸】ジョウ、むす・むれる・むらす例蒸気・蒸発、蒸し暑い。表外ふかす↓かな書き。部首艸。⑥ 甘 甘 芽 芽 茱 茱 蒸 【縄(縄)】 シヨウ、なわ例縄文・自 縄自縛、縄張り。参常用 漢字表では「縄張り」を「縄張」とする。 部首糸。④ 幺 幺 絲 絲 絹 絹 繩 壤 壤 ジヨウ例土壤。表外 ち↓土。参大地の意 部首土 <1647> 坵坵坵埡埵埭壤 【孃(孃)】 ジョウ例令孃·愛嬢 お嬢さん。表外むすめ ↓娘。參少女の敬称。部首女。 女妒妒姪孃孃孃 【錠】 ジヨウ例錠前・手錠・錠剤・健 胃錠。参じょうまえ・丸薬の意。 部首金 亼 午 金 針 鉗 鉈 錠 譲 讓 渡譲歩謙譲親 部首言 言訖誇誶諍謔讓 釀釀 ジョウかもす例醃 造釀成參酒類を造 る意部首酉 西 酢 醃 釀 色 色物色色彩色調色づく色ごと声色付景色部首色② ノクム名色 【拭】シヨク、ふく・ぬぐう例払拭 表外シキ↓清拭セイ。部首 手。 寸寸寸扵扵扵栻栻 【食】シック・ジキくう・くらう・たべる例食事・食物・食料・食する・断食・食い物・びんたを食らう・食べ物。表外はむ↓かな書き。表記「▼蝕」は「食」で代用(日食・月食・部分食・金環食・食尽・浸食・侵食・海食・水食・波食・腐食・耐食・防食(剤)。「蝕」はむしばむ意。正字食。部首食。② 今今今食食 【植】シヨク、うえる・うわる例植樹・植物・誤植、植木。参定着させる意で「殖」に通じる(殖民・植民)。部首木。③ 殖 ヨクふえるふやす例殖産 生殖・繁殖・利殖・学殖、財産が 殖える。使い分け本文「囲み」ふえる ふやす(増・殖)参ふ植。部首歹 ヶ歹歹歹繁殖殖殖殖 十 木 木 木 木 木 植 植 【飾】 シヨク、かざる例装飾・修飾・服 飾、飾り。表記「かざり職」は 「▼鎊(国字)」が好まれる。参「▼飾(つつ しむ)」は別字。正字飾。部首食。 食食食飮飾 【触(觸)】 ショクふれる・さわる 例触媒・触発・接触・感 触、前触れ・手で触ぶる・肌触り。 ヘ使い分け ヘ本文「囲み」さわる(触・ 障)。部首角。 め・仕事の意。②「有△職が故実」とよむ。部首耳。⑤ 竹 角 舡 舳 舳 囑囑】シック例嘱託委嘱・嘱目・嘱する。参①「たのむ」とも訓ずる。②頼む、寄せる意。部首口。 叩叩唝唝嘱嘱嘱 【織】シヨク・シキ、おる例織機・染織・紡織・組織、織り目・織物・西陣織。部首糸。⑤ 丁 耳 聍 聉 職 職 辱】 ジヨク、はずかしめる例恥辱 雪辱・屈辱、辱め。表外二ク↓忍 辱(仏語)、はじ↓恥、かたじけない↓か な書き。部首辰。 厂 凡 厂 しり 例尻込み・目尻めじ。付尻尾 部首尸 糸絲縮織織 一 二 尸 尸 尻 心】シン、こころ例心身・感心・関心・中心心得る・親心。表記中心の意で「芯」に、精神の意で「神」に通じる(鉛筆の心・芯、喪心・喪神)。「肝心/肝腎」はどちらで書いてもよい(「腎」は腎臓)。付心地ち部首心。② 一、22:2 【申】 シン、もうす例申告・申請・内申 書、申し上げる。表外さる↓申る 部首田。③ 一 曰 申 【伸】 伸縮・伸張・屈伸・追伸、背伸び・ 才能を伸ばす。今使い分け ↓本文「囲み」 のびる・のばす・のべる(伸・延)。部首人。 ノイイイイ佃伸 【臣】 シン・ジン例臣下・君臣・大臣 表外おみ(姓かはの一)↓臣 参家来の意正字臣部首臣④ 【職】 表外シキ↓摂津職参①勤 シヨク例職業職務就職 དང་། 1ttttttt 【身】 身】 身代シシ部首身。③ 身例身体·单身、身内·親 丿门月月身身 【辛】 シン、からい例辛苦・辛酸・香辛 料、辛み・辛ぢうじて。表外かのと ↓辛かの、つらい↓かな書き。部首辛。 芯 シン 例 花芯 参 元来花のしんは 蕊 芯 は灯心の意 部首 十一 立 辛 【侵】シン、おかす例侵入・侵害・侵食不可侵、権利を侵す。今使い分け本文「囲み」おかす(犯侵・冒)。正字侵。部首人。 孃錠讓釀色拭食植殖飾觸囑織職辱尻心申伸臣芯身辛侵信津神 亻 亻 亻 亻 亻 亻 亻 亻 亻 亻 亻 侵 侵 【信】シン例信用・信頼・信心・信じる。表外まこと↓誠。参しるし・合図の意も(通信・信号)。部首人。④ 个 个 个 个 个 个 个 信 信 信 信 【津】 シン、つ例興味津々・津波・ 津々浦々奓港の意のほか、わ きでる意がある。部首水。 汎汎汎汎津 神神神)シン・ジン、かみ・かん・例神聖・神経・精神・神社・神宮、神様・神主・神々しい。表記心参神奈川がぬ県。付お神酒神楽部首示。③ 广才不礼初祖神 【唇】シン、くちびる例口唇・下唇シン・くちびる。参元来くちびるは「唇」はふるえる意。部首口。 <1648> 厂厂厂厂后辰唇唇 【娠】 シン 例妊娠。表外はらむ↓かな 書き。 身ごもる意。部首女。 姫姫 【紳】 シン 例 紳士・貴紳。 參 身分や教 養の高い人の意。 部首糸。 扌一 扌 扩 折 拒 振 振 【浸】 シン、ひたす・ひたる例浸水・浸 食。表外しみる↓染みる、つかる ↓漬かる。使い分け↓本文、しみる (染)。表記「▼滲」は「浸」で代用。「滲」は しみ通る意。正字浸。部首水。 く調べる意部首。 真(*真) シン、ま例真実・真 偽・写真・純真、真南・ 真先。表外まこと↓誠。参本物の意。付 真面目め・真つ赤か・真つ青さ。部首目。③ 十 古 古 古 古 直 真真 【針】シン、はり例針路・運針・秒針、針金。参「〈鍼術シン〉」は「針術」で、「〈鍼〉」も「針」で代用(針師・針治療)。「針」は縫い針、「鍼」は医療用のはり。釣りばりの「はり」は「〈鉤〉」。部首金。⑥ 么 个 糸 糸 糸 糸 糸 糸 【深】 シン、ふかい・ふかまる・ふかめる 例深刻・深山・深夜・水深、深入 り・深み・目深ままか。表外み↓深山やま・深雪 ゆき。部首水。③ 進 シン、すすむ・すすめる例進級 進歩・進言・前進・先進国、前 進む。使い分り 匕本文「囲み」すすめる すすむ(進・勧・薦)。正字進。部首走。③ イイイイイ 俳俳俳進進 【森】シンもり例森林。表記こんもりした森には「▼杜」も好まれる。参厳かの意も(森閑・森厳)。部首木。① 一十才木本森 診シンみる例診察・診療・往診、脈を診る。ヘ使い分けゝ本文「囲み」みる(見・診)。部首言。 一穴穴穴穴穴穴密密 言言言言言言言 【寝(*寝)】シン、ねる・ねかす例寝室・寝具・就寝、昼寝。表外やすむ↓かな書き。参「▼寐ビ(ねる)」はぐっすり眠る意。部首へ。 一 广 广 疖 疖 寝 寝 【慎(*慎)】シン、つつしむ例慎重・謹慎、身を慎む・酒を慎む・言葉を慎む。使い分け本文、つつしむ(慎・謹)。部首心。 【震】シン、ふるう・ふるえる例震動・震災・地震、身震い・大地が震える。ふ便い分り本文「囲み」ふるう(振・奮・震)。参「震ふう・奮ふるう/振ふるう」の送りがなに注意。部首雨。 二千雨雪雪霓震 新 ハ ヨ 恠 恆 慎 慎 シン、あたらしい・あらた・にい 例新旧・新聞・革新、新しがる 新たな決意・新妻がい。部首斤。② 立辛辛新新 審 シン例審判・審議・不審。表外 つまびらか↓かな書き。参細か 【薪】 シン、たきぎ 例薪炭シン・薪水シン。 表外まき↓かな書き。部首艸。 芸 芉 莘 茀 茀 茀 茀 茀 親】シン、おや・したしい・したしむ例親族・親友・肉親、母親・親ーみ・慣れ親しむ。表外ちかしい↓かな書き参「みずから」とも訓ずる。部首見。② 立辛辛新親 【人】ジン・ニン、ひと例人道・人員・人間ヶン・人情・人形、旅人。付玄人くろうと・素人うと・仲人なこうど・若人わこ・大人な・一人ふた。部首人。① 【刃】ジン、は例白刃・凶刃、刃物・両刃。表外ニン↓刃傷ジン、やいば↓かな書き。正字刃。部首刀。 人 き、~ずくめ↓かな書き。表記「蝕甚」は「食尽」で代用(「甚」は今は表内字)。部首尽—尸、盡—皿。 フ刀刃 【仁】 ジン・二 例 仁義・仁愛・仁術 ジュツ・仁王 ニ 表外 ニン↓仁俠 ニン キョウ 参 人の意も(御仁づ)部首人。⑥ 亻仁亻仁仁仁仁 【迅】 ジン例迅速・疾風迅雷。表外は やい↓速い。参宙を飛ぶように 速い意。正字迅。部首走。 二尸尺尽 【尽(*盡)】ジンつくす・つきる・つかす例尽力・無尽蔵、心尽くし・運の尽き・愛想尽かし。表外ことごとくしかな書き、づずくしかな書 乙 凡 讯 迅 【甚】ジン、はなはだ・はなはだしい例甚大・激甚・幸甚・深甚。表記ヘ尽部首甘。 一十廿甘其其甚 陣】 ジン例陣頭・陣痛・円陣・大坂 夏の陣・陣する。表外つらねる↓ 連ねる。参陣立ての意。部首阜。 了 阝 阝 阝 阝 阝 阝 阝 阝 阝 阝 阝 【尋】ジン、たずねる例尋問・尋常・千尋の谷、尋ね人。表外ひろしかな書き、ついで↓次いで。使い分け↓本文「囲み」たずねる(尋・訪)。表記「▼訊問」は類義の「尋問」で代用(「訊問」は罪状を取り調べる意の法律用語、「尋問」は尋ねる意の一般用語)。正字尋。部首寸。 曰早昴昴昴昴昴昴 【腎】 ジン例腎臓・肝腎。表記「肝腎 /肝心」は後者で書くこともある。部首肉。 1 厂 厂 臣 臣 腎 須 山例必須表外シュ↓須弥 センシュミ。 参必要とする意部首 頁 纟 纻 狟 狟 須 須 須 <1649> 凶圖】ズ・ト、はかる例図画・地図・図書・意図・壮図、解決を図る。使い分け①↓本文「用み」はかる(計・測・量・図・謀・諮)。②「図」は線画、「絵」は彩色画の意。部首□。② 図図図 【水】 スイ、みず例水分・水陸・海水・ 防水、水浴び。参「手水ず」は 「てみず」の転。付清水ずしみ。部首水。① リオオ水 吹スイふく例吹奏・吹鳴・鼓吹スイ風が吹く。使い分け本文「囲み」ふく(吹・噴)。付息吹いぶ吹雪部首口。 口吹吹吹 【垂】スイ、たれる・たらす例垂直・垂線・懸垂、雨垂れ。表外なんなんとする↓かな書き。部首土。⑥ 【炊】スイ、たく例炊事・自炊・雑炊、飯炊き。表外かしぐしかな書き。ふ使い分け「飯を炊く/「焚・焼」雑木をたく/「焚・薫・炷」香をたく」のように使う。部首火。 一 火 火 炊 炊 爐 例統帥・元帥。表外ソツ↓ 大宰帥ダザイ、ひきいる↓率いる。 参①将軍の意も。②「師」は別字。部首巾。 ノ ノ ノ 自 自 帥 〈「拔萃」〉。部首米。 【粹(*粹)】スイ、いき例粹人・純粹・精粹、粹がる。表記「抜萃(抜き出す)」は類義の「抜粹(抜きんでる)」で統一(「萃」は集める、「粋」は優れたものの意だが、混同もされた。もと多 二斗米粒粒粹 【哀】スイ、おとろえる例衰弱・盛衰・老衰、衰え。表外サイ↓持衰(川斎戒)。部首衣。 一 古 辛 辛 辛 辛 衰 推】 スイ、おす 例推進推測推量 推薦推する会長に推す推 量る使い分け本文囲みおす押 推部首手⑥ 扌 扌 扞 扞 推 推 【酔(酔)】スイ、よう例酔漢・麻酔・心酔、船酔い。部首酉。 斤 斤 酉 酉 酉 酉 酉 酉 酉 遂 スイ、とげる例遂行コウ・未遂・完遂カン。表外ついに↓かな書き。参「マ遂に」に引かれて、「遂行ツ完成遂カン」と読むのは誤り。正字遂。部首走。 '' サ 芳 荼 遂 【睡】スイ例睡眠・熟睡・午睡。表外ねむる↓眠る、ねむい↓眠い。部首目。 【髄(髄)】ズイ例骨髄·脳髄神髄。参骨の中心部にある組織の意。部首骨。 目目目目目目目眊眊眊眊眊睡睡睡 【穗(*穗)】 スイほ例穗状・出穗 期、稲穗ぼ部首禾。 禾禾和和種種種穗 【随(隨)】 ズイ例随行・随員・随 意・追随・付随。表外した がう↓従う。参なるに任せる、ついて行く 意。部首阜。 枢(樞) 骨骨骨髓 又ウ例枢機・枢軸・枢 密・枢要・中枢。表外くろ る↓かな書き、とぼそ↓かな書き。参かた めの意も。部首木。 一十才木木木木柩 【崇】スウ例崇拝・崇高。表外とうとぶ・たっとぶ↓尊ぶ、とうとい・たっとい↓尊い、あがめる↓かな書き。参気高く尊い意。「巣(たたる)」は別字。部首山。 山 出 崇 崇 山 出 崇 崇 山 出 崇 崇 山 数数数数数数数数 二半米娄娄数 【寸】 スン例寸法寸暇一寸先。参 尺貫法の単位。部首寸。⑥ 据】すえる・すわる例腰を据える・腹が据わる。使い分り座。参①一定の位置にとどまって動かない意。②「据すわる/座する」の送りがなに注意。部首手。 扪 扞 护 护 护 据 据 杪 杩 すぎ例杉並木。表外サン↓杉 風さん。参「▼椙す」は国字。部首 木。 一十才木朮杪杪 裾 すそ 例 裾野 の 部首 衣 【瀬(瀬)】せ例浅瀬・立つ瀬・瀬戸際。表外ライ↓急瀬 ライ急流参川の浅い所部首水 广 广 衣 初 初 裾 汙沖涑涑漸濑潁 一寸寸 【是】 ゼ例是非・是認・是正・国是。 裏外この↓かな書き、ここ↓か な書き、これ↓かな書き。参正しい意。 部首日。 水吹垂炊帥粹衰推醉遂睡穗/随髓/枢崇数/据/杉/裾/寸/瀨/是/井世正生 1日旦早早是 井】セイ・ショウ、い例油井・市 シ・天井シン、井戸。参「天井」の 「井」は井げたの意。部首二。④ 一二 共 井 世 七亻·七、上例世紀時世·処 世·世界世間·出世世の中 叁「卋」は俗字。部首一。③ 一十廿廿世 正 セイ・ショウ、ただしい・ただす・ まさ例正義・正誤・訂正・正直 シロウ・ 正面・正月、礼儀正しい・正夢・表外か み(長官)↓正み。使い分け「誤りを正す /質真偽をただす/(糾)罪をただ す」のように使う。表記「マ訂なす(訂正す る」は「正」でまかなう。部首止① 一 丁 下 正 【生】セイ・ショウいきる・いかすいける・うまれる・うむ・おう・はえる・はやす・き・なま例生活・先生・発生・生滅メッ・一生・誕生・生じる、長生き・生け捕り・早生まれ・生み出す・生い立ち・芽生え・生糸いと・生の野菜・生水・表外なる↓か <1650> 八一牛生生 な書き。使い分り 本文「囲み」うむ・うまれる(生産)表記「生息/棲(栖)息」は類義の「生息」で代用(元来「生息」は人に、「棲(栖)息」は動物に使った)。一般に「棲・栖」は「生」で代用(両生(類)・水生・陸生)。「棲・栖」はすむ意。付芝生ぶ弥生部首生。① 【成】セイ・ジョウ、なる・なす例成功・完成・賛成・成就・成仏ブッ、成り立つ・成し遂げる。正字成。部首戈。④ 厂厂成成 西セイ・サイ、にし例西暦・西部・西国サイ・東西、西日。部首西。②一亓亓西西 【声(聲)】セイ・ショウ、こえ・こわ例声楽・声援・大音声ジョウ、呼び声・声色こわ。部首声士、聲耳。② 一十士吉吉吉声 制【制】セイ例制度・制限・統制・制する。参定める・おさえる意。部首刀。⑤ 仁 仁 彮 帚 制 【姓】 セイ・ショウ 例姓名・同姓・百姓 ヒャク。 表外かばね↓姓かば。 部首 ジョウ 女 人 女 女 女 姓 姓 【征】セイ例征服・遠征・出征。表外うつ↓討つ、ゆく↓行く。部首 性 セイ・ショウ 例性質・理性・男性・性・性分・相性・根性。表外さが↓かな書き参①生まれつきの意②「たち」とも訓ずる部首心⑤ 八 忡 性 性 冂彳行行征 青】セイ・ショウ、あお・あおい例青天・青銅・青年・緑青口ヨヲ・紺青ジヨヲ・群青ジヨヲ、青ざめる・青さ。付真つ青さ。正字青。部首青。① 一十 丰 青 青 【斉(*齊)】セイ例斉唱・一斉・斉一セイ。表外ひとしい↓等しい。参①そろう意。②「斍(書斎・潔斎)」は別字。部首齊。 【政】セイ・ショウ、まつりごと例政治・行政・政策・摂政セッ参「まつりごと」は「政事」とも。正学政。部首支。⑤ 一 T 下 正 正 政 【星】セイ・ショウ、ほし例星座・流星・衛星・明星ジョウ、黒星。部首日。② 曰曰尸尼星星 【牲】セイ例犠牲。表外いけにえ↓かな書き。参「マ犠ヘ牲にえ」は熟字訓。部首牛。 人牛牛牛牲 省】セイ・ショウ、かえりみる・はぶく例省察・反省・内省・帰省キキ省セイする・省略シヨウ・省令・外務省・省庁、自らを省みる・むだを省く。使い分け」本文、かえりみる(顧・省)。部首目。④ ぽ 小 少 省 省 セイ例凄惨・凄絶。表外すさま じいしかな書き、すごいしかな書 き。部首イ。 沖淒凄 沖沖沖沖沖沖 /北世玉 【盛】セイ・ジョウ、もる・さかる・さかん例盛大・全盛・繁盛ぶゆ、盛り上がる・花盛り・盛んに。正字盛。部首皿。⑥ 【聖】セイ例聖書・聖人・神聖。表外ショウ↓聖人ショウ、ひじり↓かな書き。参清らかの意。正字聖。部首耳。⑥ 厂成成盛 媢 厂成成盛 セイむこ例女婿花婿はな 媢 媺媢媢媢媢媢媢媢媢媢媢 一 丁 巨 耳 耶 耶 聖 七亻、まこと 例誠実・誠意、誠 誠 正字誠。部首言。⑥ 昇 言言訂訪誠誠 精】セイ・ショウ例精米・精密・精進 ジン・不精表外くわしい詳 しい。参まじりけのない意正字精部首 米⑤ 土夫塟刳埶埶勢 ヨ精米一米十精製造製鉄・鉄製製す製製製造る。表外つくる↓造る・作る。原義は衣服を作る意。部首衣。⑤ ,旨制製製 七イ、ちかう例誓約・誓詞・宣 誓、誓い。部首言 静(静) セイ、ジヨウ、しず・し ずか・しずまる・しずめ る例静止・静穏・安静・動静・静脈 かさ・物静か・鳴りを静める。使い分け 本文「囲み」しずまる・しずめる(静・鎮)。 部首靑。④ 十主青靜靜靜 セイ・シン、こう・うける例請求・申請・普請請いに応じる・請け合う・請負おい・下請け。表外ショウ起請文キショウ。使い分け本文「囲み」うける(受・請)/こう(請・乞)。正字請。部首言。 <1651> 言一計詰請請 【整】セイ、ととのえる・ととのう例整理・整列・均整・調整、身辺を整える。使い分け 単本文「囲み」ととのう・ととのえる(整・調)。表記「家をヘのとえる」は「整」でまかなう。部首支。③ 曰申束束斬斬整整 【醒】セイ例覚醒。表外さめる↓覚める。部首酉。 斤 两 酉 酉 酉 酉 酉 酉 酉 酉 酉 酉 税 税 税金 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 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税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 税金 税 ㄉ 禾 ㄞ ㄞ ㄡ㐄ㄙㄙ ㄡ㐄ㄙㄜㄡ㐄ㄡㄜㄡㄡㄡㄡㄡㄡㄡㄡㄡㄡ ノクタ 【斥】セキ例斥候・排斥。表外しりぞける↓退ける。参「うかがう」とも訓ずる。部首斤。 一 厂 厂 斤 斥 【石】 七牛・シャク・コク、いし例石 材・岩石・宝石・磁石・石高 だか・千石船、小石。部首石。① 【赤】 七キ・シャク、あか・あかい・あか らむ・あからめる例赤道・赤貧・ 赤色革命・発赤 赤銅 赤字・赤ん 坊。便い分け 明付真赤部首 赤① 一厂石石 一十土卄方赤 セキ・シャク、むかし例昔日・昔年・今昔ぶり、昔話。部首日。③ 一十廿廿昔昔 析七キ例析出・分析・解析。表外さく↓割く参①主に分ける意で使う。②「折(おる)」拆(われる)「柘(拍子木)」は別字。部首木。 一十才木朳析析 席 七キ例席上・座席・出席・末席 表外むしろ↓かな書き。参座る 所の意。付寄席せ部首巾。④ 广广广广广广广席席席 脊 七牛 例脊 髓脊 柱脊 意部 首肉 一 ニ 隻】 ス 火 天 脊 七キ 例隻手・数隻参一つの意 また、船を数える助数詞。部首 佳 イイイ 惜 七キ、おしい・おしむ例惜敗・哀惜・愛惜、負け惜しみ。表外シャク↓不惜身命フシャクシンミック。部首心。 八仆一忙忙惜惜 戚 七キ 部首戈 例親戚 参身内 の意 厂厂厂厂厂厂厂戚戚 【責】 七キ、せめる 例責務・責任・職 責、責め落とす。表外シャク↓呵 責力。使い分け攻部首貝。⑤ 本文「囲み」あと(後・跡・痕)。表記「跡/蹟」は「跡」で統一(遺跡・旧跡・古跡・史跡・奇跡・聖跡・手跡・筆跡・三跡)。「秘蹟(サクラメント)」は「秘跡」で代用。「蹟」は「跡」の別体。もと「蹟」が好まれた。遺跡の意では「址あ・阯ぁ」部首足。 口 尸 足 跖 跏 二禾禾禾禾禾禾積積積 【積】セキ、つむ・つもる例積雪・蓄積・面積、下積み・見積もり。部首禾。④ 跡 七キ、あと 苦心の跡・跡を追う。今使し分 【績】セキ例紡績・成績・業績。表外つむぐ↓紡ぐうむ↓かな書き。参手柄の意も。部首糸。⑤ 幺 糸 紒 結 績 【籍】七キ例書籍・戸籍・本籍。表外ふみ↓文。参「・藉(かりる)」は別字。正字籍。部首竹。 筆筆筆筆籍籍 切】セツ・サイ、きる・きれる例切断・親切・切に・一切サイ、切り身・一切れ。ふ本文「囲み」きる(切・斬)。部首刀。②切切 【折】セツ、おる・おり・おれる例折衷・折衝・屈折、折り紙・折も折・名折れ。参「くじく」とも訓ずる。部首手。④ 一寸寸扩扩折 【拙】セツ、つたない例拙劣・拙速・巧拙。表外まずい↓かな書き。部首手。 【笏(竊)】 七例笏盗·窃取·盗 窃。表外奴寸む↓盗む、 ひそか↓かな書き。部首穴。 扌扌扌扌扌捘捘捘接 【訖】セツいもうける例設立・設備・建設。表外しつらえる↓かな書き。ふ使い分け「新しく支店を設ける・一席設ける/〈儲金をもうける・一子をもうける」のように使う。部首言。⑤ 言言言言言設設 【雪】セツゆき例雪辱・降雪・積雪 初雪。表外すすぐ↓かな書き。 付雪崩吹雪正字雪部首雨。② ニテ〒雪雪雪 【摂(揾)】セツ例摂取・摂生 セツ摂理・摂政セツ摂 する。表外シヨウ摂受(受け入れ る)とる↓取る。奪かねる、おさめる意も。 部首手。 節節 七ツ·七チ、ふし例節 約·季節·関節·お節 料理、節穴。部首竹。④ 整醒/税/夕斥石赤昔析席脊隻惜戚責跡積績籍/切折拙竊接設雪摂節說 説 <1652> 言言言言訟訟訟説 【舌】 ぜッ、した 例 舌端 弁舌 筆舌 猫舌 二枚舌 部首 舌 ⑥ 一千千古 【絶】 ぜツ、たえる・たやす・たつ例絶 妙・絶対・絶好調・断絶・中絶・根 絶・絶する、命を絶つ。使分本文 「囲み」たつ(断・絶・裁)。正字絕。部首糸。 ⑤ ㄙ糸紹絲絕 【千】 セン、ち例千円・千人力・千差 万別、千草・千々に。表記証書類 では「仟・阡」とも。部首十。① 一 二 千 一牛先生先 川 セン、かわ例川柳・河川、川岸・ 小川。表記もと「川/河」は、 「日本の川/外国の大河」で使い分けたが、 今は「川」と書く(信濃川/ドナウ川)。付 川原かわ。部首巜。① ) 川 川 【仙】セン例仙人・酒仙・六歌仙。参仙人、優れた人の意。部首人。ノイイ仙 【占】セン、しめる・うらなう例占拠・占星術・独占、買い占め・星占い。部首ト。 1 卜 卜 占 占 先セン、さき例先方・先生・機先、率先先立つ・旅先。表外まずかな書き。表記「尖鋭」「尖兵」は「先鋭」「先兵」で、「尖端」は類義の「尖端」で代用(「尖」はとがる、「先」は物のはし)。部首儿。① 宣】セン例宣言・宣誓・宣伝・託宣・宣する。表外のるしかな書き、のたまうしかな書き、のべる↓述べる。参多くの人に言い広める意。部首へ。⑥ 宁宁宁宁宣宣宣 【専(專)】セン、もっぱら例専門・専属・専用・独断専行。表記「専断/擅断」は「専断」で統一(「擅」はほしいままの意。別語が一語化した)。部首寸。⑥ 「 白白白白白身泉 浅浅 セン、あさい例浅薄浅 学深浅浅濑遠浅 部首水④ 洗 き、あおる↓かな書き。表記「♥煽動」♥煽情」は「扇動」「扇情」で代用(「煽」はあおる)。正字扇。部首戶。 氵氵氵泩泩洗 染セン、そめる・そまる・しみる・しみ例染色・染料・汚染・伝染・感染染め物・汗染みる・染み抜き。ヘ使い分け「色が布に染みる/「汵」目にしみる・心にしみる・身にしみる/「滲」水がしみる・体液がし(浄)み出る」のように使う。部首木。⑥ 氵 氵 沈 沈 染 セン、おうぎ例扇子・扇風機・扇状地、舞扇。表外あおぐしかな書 三尸厅厅局扇扇 桎 セン 例 桎抜き・元桎・耳桎・給 水栓·消火栓。正字桎。部首木。 才 才 杓 杓 杵 杵 栓 【旋】セン例旋回・旋律・周旋。表外めぐる↓巡る、かえる↓帰る。参ぐるぐる回る意。部首方。 才 力 於 於 旂 旂 旋 船】セン、ふねふな例船舶・乗船・汽船、親船・大船・船旅船賃大型/小型で「船の甲板・船で世界を巡る/舟をこぐ・ささ舟・小舟のように使う参「船」は俗字部首舟② 力月舟舟船船 戦(*戰)セン、いくさ・たたかう 例戦争・苦戦・論戦・舌 戦、勝ち戦・敵と戦う。表外おののくしかな 書き。〜便(分け)本文「囲み」たたかう (戦・闘)。部首戈。④ 【腺】セン例前立腺・涙腺。部首肉。 〃 月月肱肱脘腺 詮 七例詮索所詮。參①道理在 明らかにする意。②「詮/全・栓 の字体に注意。部首言。 【羨】セン、うらやむ・うらやましい例羨望参「羨/盗」の字体に注意。部首羊。 訟 十兰兰美美 【箋】セン例処方箋・便箋・付箋。叁「箋/桟・浅・践・錢」の字体汇注意。部首竹。 竺笺笺笺笺 七、ぜに例銭湯・金 銭、小銭・身銭。表外かね 金。参「ぜには「セン」の転。部首金。⑥ 金金銭銭銭 潛潛 セン、ひそむ・もぐる例 潛水潛在的沈潛物陰 に潜む潜り込む。表外くぐる↓かな書き。 部首水 漈潜 づぱ㳠㳠㳠㳠㳠潜潜潜潜 七ン例線路・線条・点線・直線・ 線】光線。参すじの意。部首糸。② ヂ糸約綰綰綰線 ヒン例遷延・遷都・変遷。表外 遷】うつる↓移る。表記「都を▿遷 す」と多用する。正字遷。部首走。 而西耎栗遷遷 <1653> 【選】セン、えらぶ例選択・選挙・選集・当選・選する、選び出す。表外える↓かな書き、よる↓かな書き。表記「〈銓衡」は「選考」で代用(考)。新聞は「抽〉籤」を「抽選」で代用(籤」はくじの意)。詩文を編集する意では、伝統的に「〈撰〉」を使う(勅撰集・貫之の撰・歌集を撰らぶ)。「撰」はより分ける意。正字選。部首定。④ 己 罪 巽 巽 選 薦【薦】セン、すすめる例推薦・自薦、委員に田中君を薦める。使い分け」本文「囲み」すすめる・すすむ(進・勧・薦)。部首艸。 【繊(*纖)】セン例繊細・繊維・化繊。参「ほそい」「こまかい」「よわい」とも訓ずる。部首糸。 絲紵絲絲絨絨 【鮮】セン、あざやか例鮮血鮮明・新鮮・生鮮、色鮮やか。表外すくない↓少ない。参新しいの意も(鮮魚)。部首魚。 全 亀 亀 亀 魚 鮓 鮮 ぜン、まったく・すべて例全部・ 全国・全然・完全、全まうする 正字全。部首全一人、全一入。③ 八八个个全 【前】 前向き・名前。表外さき先。 正字前。部首刀。② ふ使い分け↓本文「囲み」よい(良・善)。部首口。⑥ 【善】 改善慈善·追善、善い行い。 然【然】ぜン・ネン例当然・自然・必然・天然テン。表外しかかな書き、しかりかな書き、しかしかな書き。部首火。④ ノクタタ外然 禅禅 ゼン例禅宗座禅 位を譲る意も禅譲 部首示 膳 氵 洹 渒 渒 漸 漸 ゼン 例配膳。部首肉。 月 繕【繕】ゼン、つくろう例修繕・営繕、取り繕う・身繕い。部首糸。 糸紒絲絣絲縫繕猶 狙 ソ、ねらう例狙撃。部首犬。 ノ づ 犲 犴 狟 狙 阻 ソ、はばむ例阻害・険阻。表外けわしい↓険しい。表記「阻止/沮止」は「阻止」で統一(「沮」もはばむ)。これに準じて、「沮喪」は「阻喪」で代用。部首阜。 【祖(祖】)例祖父·元祖·祖述。表外书也↓加書。参①祖先·书书为と·のっとるの意。②「お祖父さん」「お祖母さん」は熟字訓。部首示。⑤ 广才礼祖祖 【租】 ソ例租税・公租公課・租庸調 チョウ・租借・租界。参税金・借りる の意。部首禾 二千禾和和租 【素】 ソ・ス 例素材・元素・炭素・平 素・素 顔 ス がお 素手 スで 素 姓 スジ 表外 もと かな書き 参原義は白絹の意 付素人 しろ 部首 うと ⑤ 一十主圭圭素 【措】ソ例措置・措辞・挙措。表外おく→かな書き。今使い分け置参しばらくそのままにしておくふるまう意。部首手。 才 一 拄 拄 措 措 措 粗 ソ、あらい例粗密・粗野・精粗 表外ほぼ↓かな書き 今使い分り 荒 参念入りでない意 部首米 準じて、「▼疏水↓疎水」も行われるが、「疏水」が優勢。注釈の意ではもっぱら「疏」。部首足。 訴 ア ド 正 跡 跡 訴訟・告訴・京 訴訴え。部首言 【組】 ソ、くむ・くみ 例組織・組成・改 組、組み込む・縁組み・組長・番 組。部首糸。② 言言言言言訢訢訢 ふ 糸 糾 紹 組 疎 外親疎、疎ましい。表外まばら 選薦纖鮮/全前善然禪漸膳繕/狙阻祖租素措粗組疎訴塑遡礎/双壮早 塑】 ン 例塑像・彫塑・可塑性。叁土 をこねてかたどる意。正字塑。 部首土。 ↓かな書き、おろそか↓かな書き、おろか↓かな書き。表記「▼疏」は同義の「疎(するりと通る)」で代用(疎通・疎明)。これに 塑 廿 廿 朔 朔 朔 朔 朔 【礎】 部首石。 礎。奓柱の下に置く石の意。 いしずえ例礎石・基礎・定 石 又双双 【壮(壮】) 壮。表外。㐱加。盛 血気ㄘ加。の意。部首士。 一 斗 一 壮 壮 【早】ソウ・サッはやい・はやまる・はやめる例早期・早晚・早々・早 <1654> 速 早急 時期が早い素早い早番 便分 本文「囲み」はやいはやま る(早・速)参「早稲」は熟字訓付早 乙女 早苗 部首日 ① 曰旦旦早 争走奏相荘草送倉搜挿桑巢掃曹曾爽窓創喪瘦葬裝僧想層総遭 【争(争)】 争い。部首」。④ 謙・争乱・競争・紛争、 ソウ、あらそう 例争 丿 今 争 【走】 走② ソウはしる 走、先走る。付 師走しわ す 部首 一十土牛丰走 【奏】ソウ、かなでる例奏楽・演奏・合奏・奏上・奏する。表外もうす↓申す。部首大。⑥ 一二三尹夫奚奏 相ソウ・ショウ、あい例相当・相 談・真相・永遠の相の下に・首相 シュ・宰相、相手・相済まない。表外みる↓ 見る、たすける↓助ける。参互いに・有様・ 大臣などの意。付相撲ず部首目。③ 一 十 才 木 札 相 相 【荘(荘)】 ソウ 例 荘厳 ゾウ・荘 重・別荘。表外 ショウ ↓ 荘園 ショウ。 参 おご そか、いなかの仮ずまい の意。部首艸。 一 送】ソウ、おくる例送別・放送・運送、見送り。使分り』本文「囲み』おくる(送・贈)。正字送。部首走。③ 倉 ソウくら例倉庫・穀倉、倉敷料。今使分弓本文「囲み」くら(倉・蔵)。表記「船」船/船倉は「船倉」で統一(「船」はふなぐら。もと多く「船船」。皇部首人。④ ソニチ关送 今會倉倉 搜搜 ソウ、さがす例搜索・ 捜査・博捜、部屋の中 を捜す。便い分り本文「囲み」さがす (探・捜)。正字捜。部首手。 扌 扌 折 折 指 指 挿 の木の意。部首木。 桑 亝桑 桑 尋亝例営亝 亝亝亝亝亝亝亝亐 亝亐亐亐亐亐亐亐亐亐亐亐 【曹】 曹司 扵 参 役人 仲間 意 部首曰 掃】ソウ、はく例掃除・清掃・一掃、掃きだめ。表外はらう↓払う。参「〈剿滅」は類義の「掃滅」で代用(「剿」は殺す)。部首手。 曾曾 ソウ・ゾ例曽祖父・曽 孫・未曽有。表外かつ てしかな書き。部首曰 【窓】 ソウ、まど例車窓・同窓・深窓、 窓口・出窓。参「▼窗」は別体。 部首穴。⑥ 爽 ソウ、さわやか 例爽快。部首交。 【創】ソウ、つくる例創造・独創・刀創トウ。表外きず↓傷、はじめる↓始める。使い分け↓本文「囲み」つくる(作・造・創)。部首刀。⑥ 今合倉倉創 【喪】ソウ、も例喪失・阻喪・大喪の礼、喪服・喪主。表外うしなう↓失う、ほろびる↓滅びる。参なくなる意。部首口。 装装)ソウ・ショウ、よそおう例装置・服装・変装・装束・衣装、装い表記「衣装/衣営」は「衣装」で統一(「裳」はもすその意。元来別語だが、混同もされた。もと、もっぱら「衣裳」。部首衣。⑥ 一十寸砥壺喪 瘦瘦部首疒 疒疒疒疒疒疒疒疒 葬 ソウ、ほうむる例葬式・葬儀・埋 葬・会葬・冠婚葬祭。部首艸。 僧。 廿廿 芳 芳 茏 茏 葬 亻 亻 亻 亻 亻 僧 僧 僧 僧 【想】ソウ・ソ例想像・感想・予想・愛想ソウ・ソ表外おもう↓思う。表記「V想ぉう」は「母を想う・過ぎし日を想う・想い出」などで好まれる。奓思い浮かべる意。部首心。③ 木 相 相 想 想 層層 ソウ 例層雲高層斷 層階層 參上下に重 なる意部首戸⑥ 尸尸屈屈屈屈屈 総(總)ソウ例総意・総括・総計・総帥・総理・総髪・総崩れ。表外ふさ↓房、すべて↓かな書き。表記集めたばねる意。「総合/・綜合」は「総合」で統一(「綜」は統べる意。「分析」の対語では、もと、もつばら「綜合」)。「惣菜」は「総菜」で代用(「惣」はすべての意)。部首糸。⑤ 遺 厂冂耑曲曹曹遭 <1655> 【槽】 ソウ 例 水槽·浴槽·菌槽。表外 おけ↓かな書きふね↓かな書 き。部首木。 木 杢 柘 柟 柵 槽 部首足。 ソウ 例 失踪。 表外 あと 跡 足足跡跎踪 操ソウ、みさお・あやつる例操縦・ 操作・節操・志操堅固、操り人 形。表外とる↓執る。部首手。⑥ 才 扣 扣 掘 掘 操 操 【燥】ソウ例乾燥・高燥。表外かわく↓乾くはしゃぐ↓かな書き。表記「焦躍」は類義の「焦燥(焼け焦げる)」で代用(「躍」は騒ぐ意で「燥」に通じる)。部首火。 焱 霜霜霜 騒騒騒騒騒騒騒騒騒騒 (作·造·創)。正字造。部首辵。⑤ 藻 部首艸 芐 藻 藻 蕩 藻 馬駱騷 のあやの意も。(詞藻・文藻) ソウ、も例藻類・海藻。参文章 【造】 ゾウ、つくる例造船・造花・構 造・建造物、庭園を造る・酒造り。 表外みやつこ(姓の一)造たる ↓至る。便分本文「囲」つくる , ノ 生 牛 告 造 像 ゾウ 例肖像現像想像表外 かたち形かたどるかな き部首人⑤ 你 你 你 你 像 像 僧 憎悩怳怵怵怵怵怵怵怵怵怵怵怵怪怓怓 苝 【即(*卽)】ソク例即応・即席・即興・即する。表外つく↓就く、すなわち↓かな書き。参ただちにの意。部首卩。 臓 フヨヨヨヨヨヨ即 【束】ソ久、たば例束縛・結束・拘束・約束・二束三文、花束・束ねる。表外つか↓かな書き、つかねる↓かな書き、たわ(束子)↓かな書き。参「・束(とげ)」は別字。部首木。④ 一一 曰申 束束 足 ソク、あし・たりる・たる・たす例 足跡セキ・遠足・補足、足音・満ち 足りる・舌足らず・足し算。使い分け「足 の裏・足しげく通う・足並み・手足/脚が細 い・机の脚・雨脚・船脚」のように使う。付 足袋た。部首足。① 口口口口足足 【促】ソク、うながす例促進・促成・催促。表外せまる↓迫る。部首人。イイイイイ促促【則】ソク例法則・鉄則・変則・則する。表外のり(法)↓かな書き、のっとる↓かな書き、すなわち↓かな書き。部首刀。⑤ 1月月目貝貝則【息】ソクいき例休息・消息・子息、息巻く・吐息。表外やすむ↓休むいこう↓憇う、やめる↓かな書き。表記「終息/終・熄」は「終息」で統一(「熄」もやめる意。もともつばら「終熄」)。「いき」は「ヨ呼ヘ吸(熟字訓)」とも。付息吹き・息子し部直心。③ 【捉】ソクとらえる例捕捉。使い分け本文「囲み」とらえる(捕・捉)。参「捉える/捕らえる」の送りがなに注意。部首手。 , 门 白 自 自 息 扌扌扣扣押捉 速 ソ冬はやい・はやめる・はやま る・すみやか例速度・敏速・時 速、足が速い・回転を速める。今使い分け 本文「囲み」はやい・はやまる(早・速) ③正字速。部首走 槽蹤操燥霜騷藻造像增憎蔵贈臟即束足促則息捉速側測俗族属 一 申束速 側 ソク、がわ例側面・側近・側壁、 裏側・片側。表外そば↓かな書 き、かたわら↓傍ら。参常用漢字表では備 考に「かわ」の訓を示す。部首人。④ 亻 亻 亻 佀 佀 佀 佀 偲 側 測 測・推測、血圧を測る。 使い分け 本文「囲み」はかる(計測・ 量・図・謀・諮)。部首水。⑤ 汌汨浿浿浿測 【俗】 ゾク例俗事・俗悪・風俗・民俗・ 俗に。参ならわしの意。部首人。 イイイイイイイイ 【族】 ゾク例族長・遺族・一族・家族・ 豪族・親族・民族。表外やから↓ かな書き。表記「♥簇生/族生」は「族生」 で統一(ともに群がり生える意。「簇生ぞ」 は「ソウセイ」の慣用読み)。参原義は集ま る意。部首方。③ 寸 方 方 於 於 族 族 【属屬】 属属。表外シヨク 属目()嘱目)、サカン(佐官)↓属 <1656> さんさかつくし付く。部首尸。⑤ 尸尸居属属属 【賊】 ゾク例賊軍・盗賊・賊する。 表外そこなう↓損なう、ぬすむ ↓盗む。正字賊。部首貝。 目 貝 貯 貯 財 賊 賊 【続續】 ゾク、つづく・つづける 例続出・続行・連続、降 り続く・手続き。表外ショク↓続日本紀 シヨク、つぐ↓継ぐ。部首糸。④ ニホンギ ふ 一 糸 純 結 続 統 卒】 ソツ 例卒業・卒中・卒する。 表外シュツ↓卒ッす(死ぬ)、お わる↓終わる、ついに↓かな書き、にわかに ↓かな書き。参①兵士の意も(兵卒)。②俗 字「▿卒」は「卒寿ッ」で好まれる。部首十。 ④ 【孫】 孫子まご 孫子部首子。④ 一 率 ソツ・リツ、ひきいる例率先・率 直・統率・引率・軽率・比率・能 率・百分率。表外したがう↓従う、おおむね ↓かな書き。正字率。部首玄。⑤ 一十玄玄玄玄率 存 ソン・ゾン 例存在・存続・既存・存ぶする・存分ぶ・温存・保存・大慶に存じます。表外ながらえる↓長らえる。参ある、思う意。部首子。⑥ 一ナオた存存 【村】ソン、むら例村長・村落・農村、村里。参「邨」は別体。部首木。 一十才木一村 于于于于弦弦弦弦 尊】ソン、たっとい・とうとい・たっとぶ・とうとぶ例尊敬・尊大・本尊、尊い犠牲・神仏を尊ぶ。表外みこと↓尊みこ。使い分け』本文「囲み」とうといたっとい・とうとぶ(たっとぶ)(貴・尊)。正字尊。部首寸。⑥ ウ↓打擲チョウ。今使い分け↓本文「囲み」うつ(打・撃・討)。部首手。③ 广芎菂菂菂尊尊 【損】ソン、そこなう・そこねる例損失・欠損・破損・損する・損じる、見損なう。参減るの意も(損耗)。部首手。⑤ 拝拝拝拝損損損 【遜(遜)】 ソン例謙遜・不遜。 表外へりくだる↓かな 書き、ゆずる↓譲る。参①「遡・遜・謎/ 込・辺・迅など」の字体に注意。②「遜」は許 容字体。部首辵。 子 孫 孫 孫 孫 孫 孫 孫 孫 孫 孫 孫 孫 孫 他 夕、ほか例他人・他界・排他的・ その他タほ。 《使い分り》 卐本文 「囲み」ほか(外・他)。部首人。③ ノイイわ他 【多】 夕、おおい例多少・多数・雑多、恐れ多い。部首タ。② 一 寸 寸 寸 打 汰夕例沙汰。部首水。 :汸汸汰汰 寸。 $ ^{③} $ 【妥】ダ例妥当・妥結・妥協。参おだやか、落ち着いている意。正字妥。部首女。 【打】ダ、うつ例打撃・殴打・打算、くぎを打つ、打ち明ける。表外チョ 一一二二之父妥 【唾】 ダ、つば例唾液・唾棄、眉唾。参 常用漢字表では備考に「つばき」 の訓を示す。付固唾 部首口。 咄 7 了 防 隋 堕 隋 防 隋眠惰性怠惰表外 ぎ こたる↓怠るなまける↓怠け る部首心 一 上 ナ 丈 一 対 対 駄 ハ ト ヤ 恠 馬の意からくだらない意部首馬。 ダ例駄菓子・駄作・駄馬・無駄 表外タ↓下駄ダ参荷物を運 馬 1 駄 馬駄駄 【太】タイ・タ、ふとい・ふとる例太陽・太鼓・皇太子・丸太ダまる、太字。表外はなはだ↓甚だ。表記「財産が太る/体がヘ肥とる」などと使ったが、今は「太」でまかなう。付太刀ち。部首大。② 体體】タイ・テイ、からだ例体格・人体・主体・体する・体裁サイ・風体フゆ、体つき。表記「マ身体だ(熟字訓)」も好まれる。参①「体・體」は本来別字。「体・」は粗末、「體・」はからだ。②「」は俗字。部首人。② 一 十 大 太 【対(對)】タイ・ツイ例対立・絶対・反対・対する・対句ク・一対。表外むかう↓向かう、こたえる↓かな書き。参向かい合う、相手の意。部首 亻 亻 亻 仟 仟 休 体 【耐】夕亻、たえる例耐久・耐火・忍耐、重圧に耐える。表外こらえる↓かな書き。使い分け」本文「囲み」たえる(耐・堪・絶)。部首而。 一 丁 乃 而 而 而 而 寸 而 寸 【待】タイ、まつ例待機・待望・期待、待ち遠しい。表記「後考に俟まつ」は「待」でまかなう。参もてなす意も(待遇・招待)。部首イ。③ 行行行行待待 【怠】タイ、おこたる・なまける例怠惰・怠慢、怠け者。部首心。 胎 ㄙㄙ ㄇㄟ ㄇ台 ㄇ台 ㄇ怠 夕イ 例胎児・受胎・母胎・胎動 参はらむ意。部首肉。 月月月月月月月月胎胎胎 【退】タイ、しりぞく・しりぞける例退却・退陣・退屈・進退。表外のく↓かな書き、すさる↓かな書き、しさる↓かな書き、ひく↓引く。表記「視色/退色」は「退色」で統一(「視」は色がさめる意。もと、もっぱら「褪色」)。「頹」は類義の「退」で代用(退廃・廃退・退勢・衰退)。「頹」は崩れ衰える意。付立ち退の。正字退。部首定。⑥ <1657> フヨヨヨヨヨヨヨヨ退退 【帯(帯)】 タイ、おびる・おび例 携帯・地帯・連帯・帯す る、角帯。部首巾。④ 一十一廿廿廿世世带 【泰】タイ例泰然・泰斗・安泰。表外やすい↓安い。参はなはだの意も(泰西(Ⅱ西洋))。部首水。 三 夫 奉 泰 泰 堆 夕イ例堆積。表外うずたかい↓ かな書き。部首土。 土 圹 圩 圻 圻堆 䇿 タイ、ふくろ 例風袋タイ・郵袋、紙袋。表外テイ↓布袋付足袋部首衣 亻 仁 代 代 侩 笺 笺 袋 【隊】 夕イ例隊列·隊商·軍隊·部隊 參軍隊·組の意。正字隊。部首 阜。④ 【逮】 タイ例逮捕・逮夜タイ。表外およ ぶ↓及ぶ参追うの意正字逮。 部首辵 冖 冂 串 串 隶 隸 逮 【替】 夕亻、かえる·かわる例代替タイ 交替、替え歌·両替·内閣が替わ る。ふ使い分り↓本文「囲み」かわる·かえ る(変換代替)付為替かわ。部首曰。 二 井 夫 扶 扶 替 替 【貸】 タイ、かす例貸借・貸与・賃貸、 貸し借り。使い分け「本を貸す /藉かすに時をもってする(時間的猶予を 与える)」のように使う。「藉す」は「仮す」 とも。部首貝。⑤ 了ββββ隊 仁代代代代管貸 タイ、とどこおる例滞在・沈滞・遅滞・滞り。 湜渋渋渋渋渉 夕イ例態勢・形態・容態ヨタイ 表外ティ↓人態ニィ、わざと↓ な書き。参振る舞い・様子の意。部首心。⑤ 台自能能態 【戴】 タイ例戴冠・頂戴。表外いただ く↓頂く。正字戴。部首戈。 タ・タ」はうてな。部首台—口、臺—至。② 土畜童韋童戴戴 大 ダイ・タイ、おお・おおきい・おお いに 例大小・大胆・拡大・大悪 ダイ・タイ アク・アク 大衆・大して、大通り・大きさ。付大 人 おと 大和 やま。 部首大。① △△△△台 【代】 ダイ・タイ、かわる・かえる・よ・し ろ例代理・世代・現代・十代・代 謝シャ・交代、代わりに・身代わり・神代かみ 代物しろ・苗代なわ。使い分り本文囲 み」かわる・かえる変換・代替)。部首 人③ 一 十 大 【第】 ダイ例第一・第三者・及第 表外テイ↓第宅(‖邸宅)。参 物の順序の意。部首竹。③ 卩 亻 亻 个 代 代 广东 旦早是題題 【滝(*瀧)】 たき 水。 例滝つぼ。 部首 【台(臺)】 表外うてな↓かな書き。表記「▶颱風」は 「台風」で代用(「颱」は大風)。新聞は「・擡 (・抬)頭」を「台頭」で代用(「擡」はもたげ る意。「抬」は「擡」の略字)。参「台・臺」は 本来別字。「台・」は星の名、喜ぶ、「臺 汸汌汌浯浛滝 【宅】 タク例宅地・自宅・帰宅。参住 まいの意。部首へ。⑥ い ウウ 空宅 【択(擇)】 夕夕 例選択 採択 二者 択一 表外 えらぶ ↓選 ぶ 部首手 一寸才 扪 扣 护 抿 沢(澤)タク、さわ例光沢・潤沢・恩沢、沢登り。参うるおい・つや・湿地の意。部首水。 一 十 才 折 折 拓 汨汨汨汨 【卓】タク例卓越・卓見・卓球・食卓。僑れるテーブルの意部首十。 【託】タク例託宣・委託・結託・嘱託・信託・仮託・託する。表外かこつける↓かな書き。表記任せる意で「托」に通じる(委託・委托)が、のせる意では「託」を「托」の代用とはしない(一蓮托生イチレンタタクシロ・托鉢タク。部首言。 1 占 占 虗 卓 言託言言言言 【濯】タク例洗濯。表外すすぐしかな書き、そそぐしかな書き、ゆすぐしかな書き、あらう洗う。正字濯。部首水。 【拓】 夕夕例拓殖開拓。表外ひらく 開く。参石刷りの意も拓 本)。部首手。 澤澤澤澤澤澤澤澤澤澤澤澯澤澯澯澯澡澯澡澡澡澡澡澡澡澭澡澡澭澡澡 言一 訓訓訓誅諾諾 濁 ダク、にざる・にざす例濁流・濁 音・清濁・連濁、濁り酒。表外ジ ヨク↓濁世ヲク。部首水。 汚 汚 汚 湄 湄 湄 濁 濁 濁 但 ただし 例 但し書き 裏外 ただ かな書き 部首 人 亻亻亻仜仜仜仜仜仜但但 【達】 タツ例達人・達観・調達・伝達・ 達する。表外たち(接尾語)↓か な書き、さとる↓悟る。奁通じる、届く意。 付友達だち。正字達。部首走。④ 土壺幸達達 【脱】ダツ、ぬぐ・ぬげる例脱衣・脱出・虚脱・脱する、肌脱き。表外のがれろ↓逃れるぬける↓抜ける。正字脱。部首肉 <1658> 月 【奪】ダツ、うばう例奪回・奪取・争奪・強奪づ、奪い取る。部首大。 大 大 木 本 本 奄 奄 奪 奪 【棚】 たな 例棚上げ・戸棚・大陸棚 表外ホウ↓陸棚 ホウ 正字棚 部首木 一十木朿朿朿朿 言訃訃訃誰誰 【丹】 タン例丹念・丹精。表外に↓丹 に塗り、あか↓赤。参浅い赤色、 真心の意。部首、 丨 刀 月 丹 【旦】タン・ダン例一旦・元旦・旦那。表外あした〜かな書き。部首日。 一 日 日 旦 【担(擔)】 タン、かつぐ・になう例 担当・担保・負担、担ぎ出 す・担い手。参「担・・擔」は本来別字。「担 ン・ッ」は払う、上がる、「擔」はになう。 部首手。⑥ 一寸扌扣扣担 【単(單)】 タン例単独単身単 位簡単単に。表外ひ とえ↓十二単 参一つの意部首単 ーッ、單口。④ 山山山山山山 广广广广广广 炭炭炭炭炭 【胆(膽)】 夕ン例胆石・大胆・落 胆・魂胆・心胆。表外きも ↓肝。参「胆・膽」は本来別字。「胆」は 肌脱ぎになる、「膽」はきも。部首肉。 刀月月月月月胆胆 【探】 タン、さぐる・さがす例探究・探 訪夢・探知、空き家を探す。 使い分り ↓本文「囲み」さがす(探・ 搜)。⑥部首手。 扌 扌 扌 拀 拶 探 淡】タン、あわい例淡水・濃淡・冷淡・枯淡、淡雪。参「うすい」とも訓じ、「△淡口ぐち・△淡茶ぅす」なども好まれる。部首水。 シジ沢淡淡淡 短】タン、みじかい例短歌・短気・長短、気短きみじか・短夜みじか。参①劣ったの意も(短所・短慮)。②慣用的に「気短か・短か夜」とも送る。部首矢。③ 綻 タン、ほころびる例破綻。部首糸 午矢一知短 【嘆(嘆)】タン、なげく・なげかわしい例嘆息・嘆願・嘆じる、嘆き節。表記「嘆/▶歎」は同義の「嘆」で統一(嘆声・嘆美・詠嘆・慨嘆・感嘆・驚嘆・賛嘆・悲嘆)。部首口。 口 咭 咭 嘆 嘆 端 タン、はし・は・はた例末端・極 端、片端・端数は半端道端 参まますぐで正しいの意も端正端 麗部直立 立 立 立 立 立 端 端 糸糸糸糸綜綜綜綜綜 夕ン例誕生タンジヨウ・生誕セイ。参生 まれる意。いつわる意も誕言タン (大げさな話)正字誕部首言⑥ 言 鍛 言 鍛治か(音は「タンヤ」)。部首金。 今ン、きたえる例鍛錬、鍛え方。 参「▼鍛カ(しころ)」は別字。付 午釘鉅鉛鉛鍛 【団(專)】ダン・トン例団結・団地・集団・楽団・布団表外ドン↓炭団、かたまり↓固まり。参丸い、集まりの意。部首□。⑤ □□□□□□□□□ 【男】 女・男性・美男子 男らしい・優男 部首田。① 一 甲 甲 甲 男 男 【段】ダン例段落・階段・手段・算段。表外タン(尺貫法の単位)↓反。参区切り・手立て・階段などの意。「部首殳。⑥ 亻 【弾(弾)】ダン、ひく・はずむ・たま例弾力・弾圧・爆弾・弾じる、琴を弾く・弾みがつく・鉄砲の弾。表外はじくしかな書き。ぐ便い分け)本文「囲み」ひく(引・弾)/たま(玉・球・弾)。参正す意も(糾弾・弾劾)。部首弓。 断(斷)ダンいたつ・ことわる例断絶・断定・判断・断じる、食事を断つ・縁談を断る。表外たえる↓絶える。使い分り↓本文「囲み」たつ(断・絶・裁)。参「△謝る」は丁重に辞退する意。部首斤。⑤ 弓 二半米迷迷断断 暖】ダン、あたたか・あたたかい・あたたまる・あたためる例暖流・温暖・寒暖、暖かい気候。使い分け」本文「囲み」あたたかい・あたたかだ(温・暖)/あたたまる・あたためる(温・暖)。表記「暖/煖」は「暖」で統一(暖房・暖炉)。「煖」は火であたためる意。もと、もっぱら「煖」。正字暖。部首日。⑥ 日 言言言言訣談 壇 ダン・タン例壇上・花壇・文壇・ 土壇場ドタン。奓高い所、集まりの 意。「独壇場ドクダン」は「独・擅場ドクセン」の誤 読に基づく言い換え語。「擅」はほしいま まの意。部首土 【地】チ・ジ例地下・天地・境地・地面 地震ジ・地元ジ。表外つち↓ 天地あめ。付心地チ・意気地ヅ。部首土。② 一十土切地 池 チいけ例貯水池用水池電 池、古池。部首水。② 汨池 <1659> 知】チ、しる例知識・知人・知己チ・認知・通知、物知り。表記「知/智」は類義の「知」で統一(知恵・知能・知謀・英知・機知・無知・理知)。「知」は認識する、「智」はちえの意(この意では、もと多く「智」と書いたが、混同もされた)。部首矢。② 人 二 午 矢 知 知 値【値】チ、ね・あたい例価値・数値・絶対値、値段・値する。使い分け「そのものの持つ値・×の値/商品の価」のように使う。部首人。⑥ 亻 亻 亻 亻 亻 佰 佰 值 【恥】チはじる・はじ・はじらう・はずかしい例恥辱・無恥・破廉恥、恥じ入る・生き恥・恥じらい・恥ずかしがる。表記「▼羞はじう」も好まれる。参「▼耻」は俗字。部首心。 一 丁 F F E 耳 恥 致】チいたす例誘致・致死量・合致・一致・極致・風致地区、致し方ない。正字致。部首至。 一工二至至致 【遅(遅)】 チ、おくれる・おくらす・ おそい例遅延・遅刻・遅 速、出遅れる・遅咲き。ぐ使い分け ヘ本文 「囲み」おくれる(遅・後)。参「仕事が遅い /夜も晩い」のように使ったが、今は 「遅」でまかなう。部首走。 一 尸 尸 尸 屋 犀 遲 痴(癡) チ例痴情愚痴。表外 しれる(醉い痴れる) かな書き、おろか↓愚か。部首疒。 【稚】チ例稚魚・稚拙・幼稚。表外おさない↓幼い、わかい(子供っぽい)↓若い。参「いとけない」とも訓ずる。付稚児ち。部首禾。 【置】チ、おく例位置・放置・処置、置き時計。使い分け「机上に置く/「描」彼をおいて適任者はない・さておく/「擱」筆をおく」のように使う。部首网。④ 二禾利禾利稚 緻 四 四 四 緻 例 部首 緻 密 部首 緻 參 置 置 置 細細細細細細 絲經經經緲緻 竹 ① チク、たけ 竹、竹やぶ。付竹刀いな。部首竹。 八 个 竹 竹 【畜】チク例畜産・牧畜・家畜。参①養う、家畜の意。②「やしなう」「たくわえる」とも訓ずる。部首田。 逐 一 玄 玄 畜 畜 逐次逐一駆逐 チク 例 表外 おう 追う 参 遂 字正字逐部首走 勞筑筑築 蕃 于夕、たくわえる例蓄積・蓄電池・貯蓄、蓄え。部首艸。 苄 苄 苄 苄 苄 苄 苄 苄 築 于夕、きずく例築港・築城・建築・改築・新築・構築、築き上げる。表外つく(1築く)↓かな書き。付築山正字築。部首竹。⑤ 秩】チツ例秩序・秩禄参順序・次第、また扶持の意。原義は作物を順序よく重ねる意。部首禾。 千 禾 禾 禾 禾 秩 室 チツ例窒息・窒素。参ふさがる ふさぐ意。部首穴 空空室 【茶】 于ヤ・サ例茶色・茶番劇・番茶・ 茶菓サ・茶話会・喫茶。参「・茶 毘ど」の「茶」は別字。部首艸。② 廿 兰兰兰兰着着着 嫡】 子の意部首女 チャク テキ↓嫡子 例嫡子 チャク 参正妻が生んだ 嫡流表外 女 女 女 女 女 女 女 女 女 【中】チュウ・ジュウ、なか例中央・中毒・胸中・世界中、中庭・真ん中。表外うち↓かな書き、あたる↓かな書き。使い分け「箱の中・両者の中に入る/仲がいい・仲を取り持つ・仲働き」のように使う。部首」。① 亻亻亻亻亻亻亻亻 1 口 中 【虫(蟲)】チュウ、むし例虫類昆 虫幼虫害虫毛虫泣 き虫。参「虫·蟲」は本来別字。「虫」は マムシ、「蟲」はむし。部首虫。① 仲】チユウ、なか例仲介・伯仲、仲間。使い分け中付仲人 知值恥致遲痴稚置緻竹畜逐蓄築秩窒茶着嫡中仲虫沖宙忠抽注 一 口 中 虫 虫 【沖】チユウ、おき例沖積層・沖天・沖する、沖合。奓①むなしい、とびあがる意。②「沖チ」も同義(俗字ともする)。部首水。④ 、 汌沖汩沖 【宙】チュウ例宙返り・宙づり・宇宙参大空の意部首へ。⑥ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ 【忠】 チュウ例忠実・忠勤・忠誠・誠 忠・尽忠。参まごころの意。部首 心。⑥ 「口中中中忠忠忠 【抽】チュウ例抽出・抽象。表外ひく ↓引くぬく↓抜くぬきんでる ↓抜きん出る。参抜き取る意。「抽斗 ひき」は熟字訓。部首手。 一寸寸扣抽抽 【注】チュウ、そそぐ例注入,注目,注意・発注・注する、降り注ぐ。表外つぐ↓かな書き、さす↓かな書き。表記「注/註」は「注」で統一(注記・注解・注釈・脚注・注文)。「注・註」はともに記す、解き明かす意。もと「註」が優勢。部首水。③ 汴注 <1660> 【昼(書)】 昼寝,真昼。部首日。②チュウ、ひる例昼夜・ 昼間チュウ・昼食・白昼、 「一コ尸尺尽昼昼 【柱】チュウ、はしら例支柱・円柱・霊 柱、帆柱・大黒柱。部首木。③ 十オ木杢杢杵杵柱 【衷】チュウ例衷心・折衷・苦衷 表外うち↓かな書き。参真心の 意。部首衣。 一 両 一両 古 チュウ 例焼酎 部首酉 戋 戋 戋 戋 戋 戋 戋 戋 戋 戋 戋 戋 戋 戋 戋 戋 戋 戋 戋 酎 冂丙酉酉酉一酉酎酎 鋳(*鑄) チュウいる例鋳造・ 鋳鉄、鋳物・鋳型。部首 金 る↓かな書き。使い分け「〈貯〉金をためる/〈溜〉ごみをためる」のように使う。部首貝。⑤ 午金鈔銈銌鋳鋳 【駐】チュウ例駐車・駐在・進駐 表外とどまる↓かな書き、とめ る↓留める。参馬車がとまる意。部首馬。 丨 厂 丌 馬 馬 馬 馬 駐 チョ、あらわす・いちじるしい例著名・著者・ 著作・顕著・名著・旧著、書物を著す。表外チャク↓著色チャク(Ⅱ着色)、ジャク↓執著シュウ(Ⅱ執着)、つく↓着く、きる↓着る。使い分け本文「囲み」あらわす・あらわれる(表・現・著)。参もと「着」の正字。部首艸。⑥ 【著(*著)】 廿廿芒芒芏芏著著 【貯】 チョ例貯蓄・貯金・貯水池。 表外たくわえる↓蓄える、ため 単位の意も。部首田。① 目貝貝貝貝貯 丁 チョウ・テイ例丁数・落丁・ニ丁 目・丁字路・甲乙丙丁。表外 ひのと↓丁ひの。表記「装・釘(・幀)」は「装 丁」で代用(古来の用字は「装釘」、「装 幀」は明治期以来の慣用)。「丁寧/・叮 噂」は「丁寧」で統一。それに準じて、 「・鄭重」は「丁重」で代用(「鄭」は懇ねんろ の意で「丁寧」の意に通じる)。「符丁/符 幣」は「符丁」で統一。長い物(銃・すき・ 包丁・三味線など)を数える助数詞の「・挺 チョウ・梃チョウ」は「丁」で代用(「丁」は元来ペ ージ・豆腐・町などに使った)。参壮年男子 (壮丁)、町の通路などの意。部首一。③ 弔】チョウ、とむらう例弔問・弔辞・慶弔・弔する、弔い合戦。参つるす意があるが、日本では俗字「弔」を別字意識で使う(吊り革)。部首弓。 「二弓弔 一田田田田田 【庁(*廳)】チョウ例庁舍・官庁:県庁。参役所の意。部首庁。⑥ 一广广广 兆 チョウ、きざす・きざし 例兆候・ 前兆・億兆。表記「流行の兆し/ 死の徴きし/若芽の・萌きし」のように使っ たが、今は「兆」でまかなう。部首儿。④ リリリ兆兆兆 町】チョウ、まち例町内・市町村、町外れ・町役場・下町。使い分け 本文「囲み」まち(町・街)。参尺貫法の 長】チョウ、ながい例長女・長所・成長・長じる、長い髪・長い道。表外おさ↓長お、たける↓かな書き。今便、分り↓本文「囲み」ながい(長・永)。表記「伸長/伸暢」は類義の「伸長」で代用(「暢」はのびる)。部首長。② 1 挑 F 巨 長 長 チョウ、いどむ例挑戦・挑発、挑みかかる。部首手。 払挑挑払払払 巾 巾 巾 巾 巾 巾 巾 巾 巾 巾 巾 巾 巾 巾 巾 帳 帳 帳 張】チョウはる例張力・拡張・主張、欲張る・引っ張る・張り付ける。便い分け本文「囲み」はる(張・貼)表記「膨脹」は「膨張」で代用(「脹」はふくれる意の表外字。本来は「膨脹」が正しいが、学術用語集や新聞などで広く代用表記が行われ一般化した)。部首弓。⑤ 弓引引引張張 【彫】チョウ、ぼる例彫刻・彫塑・木彫。今使い分け↓掘。正字彫。部首彡。 釣】チョウ、つる例釣果釣魚 釣り船・釣り合い・お釣り。 参はりでつりあげる意。つりさげる意では 吊る」が好まれる。弔正字釣。 部首金。 刀月用周周影 入今金金釣釣 入 今 金 金 金 金 金 頂 チョウ、いただく・いただき例頂 上頂点絶頂頂き物山の頂 表記頂くヘ戴ぐく」では、後者により丁 重な感じがこもる部首頁⑥ 眺 チョウ、ながめる 例眺望、眺め。 参右に左にと広く見渡す意。 部首目。 目 目 眀 眀 眀 眀 眀 眀 眀 一 丁 丁 丁 頂 頂 頂 【鳥】チョウ、とり例鳥類・野鳥・一石二鳥、鳥居・小鳥。参①鳥取と県。②十二支のとりは「▼酉」部首鳥。②ノ白白白鳥鳥 朝チョウ、あさ例朝食・早朝、朝日・毎朝。表外あした↓かな書き。参天子の政庁の意も(朝廷・王朝・帰朝)。付今朝。正字朝。部首月。② 一 十 古 吉 吉 直 草 朝 【貼】チョウはる例貼付、貼り付ける。〜使い分け〜本文「囲み」はる(張・貼)。参「貼付」は「テンプ」とも。部首貝。 【超】チョウ、こえる・こす例超越・超過・超高層・入超・出超、百人を超える。使い分け↓本文「囲み」こえる・こす(越・超)。部首走。 土 牛 走 起 超 超 【腸】 チョウ 例 腸炎・大腸・胃腸 表外 はらわた ↓かな書き 参 「▶腸」は俗字。部首肉。⑥ <1661> 月 月 月 胆 胆 胆 腸 腸 【跳】チョウ、はねる・とぶ例跳躍、飛び跳ねる・縄跳び。表外おどる↓躍る。使い分け本文「囲み」とぶ・とばす(飛・跳)。部首足。 甲 甲 足 跧 跧 跣 跣 徵徵】チョウ例徴兵・特徴・象徴・徴する。表外しるしゅかな書き、めすぐ召す、きざしゅ兆し。参取り立てる意も(徴収)。部首イ。 【嘲】チョウ、あざける例嘲笑・自嘲参「嘲ノ朝・潮」の字体に注意部首口。 潮 口 吒 潮 部首水。⑥ 潮 チョウ、しお 潮、潮路じお。 表外 うしお ぬは夕しお。 潮流満潮風 潮部首水。⑥ 浄汙泫淸淔淖潮 澄 チョウ、すむ・すます例清澄、ト 澄み・澄まし顔。部首水。 調チョウ、しらべる・ととのう・ととのえる例調和・調査・調達・調子、取り調べ・味を調える。今使い分け本文「囲み」ととのう・ととのえる(整・調)。正字調。部首言。③ 言訂訶訶訶調調 【聴(聽)】 チョウ、きく例聴覚 聴衆聴問傍聴、音楽 を聴く。使分乃本文「囲み」きく。き 二える(聞・聴)。部首耳。 丁E耳聍聃聴聴懲(懲)チョウこりる・こらす・こらしめる例懲罰・懲戒・懲役・勧善懲悪、性懲りもなく部首心。 直】チヨク・ジキ、ただちに・なおす・なおる例直立・直接・実直・直角・垂直・直訴・直筆・正直、故障を直す・手直し・仲直り。表外あたい↓値、すぐ↓かな書き。使い分け↓本文「囲み」なおる・なおす(直・治)。参「ひた・ジカ」とも読む「ひた(直)隠し・直が談判」。部首目。② 彳徃徃徃徃徃徴徴懲 一十 勅(敕) 部首力。 ナ 古 ヨク 表外 例勅語 みことのり 直 詔 な書き。参「敕」は異字体とする説もある。 一 捗 字体に注意。部首手。 歩柒柒柒柒柒柒柒柒柒 扐扙払払扝捗捗 沈 チン、しずむ・しずめる例沈滞・ 沈黙・浮沈、海底に沈める。表外 ジン↓沈丁花ジンチョウ、シン↓沈約シン(人 名)。参「▼沉」は俗字。部首水。 :シシ汅氷沈 俗字。部首玉。 【珍】 チン、めずらしい例珍客・珍重・ 珍妙、珍しがる。表記新聞は 「椿事」を類義の「珍事」で代用「椿・珍」 はめずらしいの意で同義だが、両者は別語 意識が強い)。参一、珍(和同開珍)は 陳】チン例陳列・陳謝・開陳・陳じる。表外つらねる↓連ねる、ならべる↓並べる、のべる↓述べる。参①ふるい(古い)の意もある。②「陳」者の熟字訓。部首阜。 T 干 王 王 珍 珍 朕 チン例朕は国家なり。参天子 君主の自称。正字朕。部首月。 貨 チン例賃金・賃上げ・運賃。参 雇い人に与える対価の意。部首 貝。⑥ ノイイ仁仟任筲篔 【鎮(*鎮】チン、しずめる・しずまる例鎮座・鎮静・重鎮・文鎮、反乱を鎮める。使い分け本文「囲み」しずまる・しずめる(静・鎮)。部首金。 金針鈷鈿鎖鎖鎖 追 ツイ、おう例追加・追跡・追放・追求・訴追、追いかける。正字追部首走。③ 椎 ゾ ゾイ 例椎間板・脊椎。表外し ↓かな書き。部首木。 木 木 杓 杓 杓 杓 椎 椎 【通】 ツウ・ツ、とおる・とおす・かよう 例通行・通信・普通通知・食 通・通じる・通夜、通り・通し矢・通い帳。 正字通。部首辵。② 一 乃 肖 角 通 【墜】 ツイ例墜落·墜死·擊墜。表外 おちる↓落ちる。参事故で落下 する意。正字墜。部首土。 【塚(塚)】 つか例貝塚かい。表外チ ヨウ↓陪塚(従者の 墓)参①盛り土した墓の意。②「冢」は 本字部首土 既徵嘲潮澄調聽懲直勅捗沈珍朕陳賃鎮追椎墜通痛塚漬坪爪鶴 土 土 圮 圩 圬 圬 塚 塚 塚 了 阝 阝 陞 陞 漬】つける・つかる例漬物・水漬ぶく。表外シ↓浸漬(ひたす)、セキ↓塩漬(参元来、水にひたす意だが、多く漬(け)物を作る意に使う。本文表記は「漬け物」を採用。部首水。 汙沢沢沜沜清清漬 坪】つぼ例坪数・建坪・延ペ坪。 表記「ヘイ(平地)」の音があり、 「建廠従率」を「建坪率」で代用すること もある。参尺貫法の単位。正字坪。部首 土。 一十土一土圡圡圡坪 【爪】つめ・つま例生爪・爪先つま・爪弾 ぴまく表外ソウ↓爪牙ツ部首 一厂爪 鶴つる例干羽鶴。表外カク↓鶴首ゾク。部首鳥。 <1662> 少中宥寉奮 【低】 テイ、ひくい・ひくめる・ひくまる 例低級・低気圧・高低・最低、低 さ。表記「低回/低徊」は「低回」で統 一。回部首人。④ 个仁作低低 【呈】テイ例呈上・進呈・贈呈・呈する。表外あらわす↓現す。参差し出す意。正字呈。部首口。 廷 テイ例宮廷・法廷・出廷参① 政庁・裁判所の意。②「庭」に通 じる。正字廷。部首反 二千壬壬廷廷 義。部首手。 【弟】 テイ・ダイ・デ、おとうと例弟 妹・義弟・子弟・兄弟 弟分。部首弓。② 、 ツ ツ 当 為 弟 弟 定】テイ・ジョウ、さだめる・さだまる・さだか例定価・安定・決定・定期・定番定石・定紋・必定定め。参「きめる」とも訓ずる。部首。定底】テイ、そこ例底流・海底・到底徹底、奥底。表記「根・柢」は「根底」で代用(「柢」は根の意で、もと「根柢」を「根底」と書くのは誤用とされた)。部首广。④ 一广广 庀 底 底 【抵】テイ例抵抗・抵当・大抵・並大抵。表外あたる↓当たる、いたる↓至る。表記「抵触/・抵(・觸)触」は「抵触」で統一(ふれる意で「抵・觸」は同 一 卩 卩 卩 扌 扌 扞 扺 抵 抵 表外やしき↓屋敷。部首邑。 テイ 例邸宅・邸内・私邸・豪邸 亭 C E 氏 氏 氏 部首 例亭主·料亭参 邸 十一 古 古 古 亭 【貞】テイ例貞淑・貞操・貞節。表外ジョウ↓貞観ジョウ(年号)、ただしい↓正しい。部首貝。 十一片青青貞 【帝】テイ例帝王・帝国・皇帝。表外みかど↓御門みかど・帝みか、タイ↓隋イの煬帝ヨウ。部首巾。 訂 テイ例訂正・改訂・訂する。 表外ただす↓正す。参文字の誤りを正す意。部首言。 言言言言言言 庭 正字庭。部首广。③ 广广广库库庭庭 逓遞【】 に。参次々と(伝える)の意。部首走。 ノ ノ ノ ノ ノ 【停】テイ例停止・停車・調停。表外とまる↓止まる、とどめる↓かな書き。表記「停泊/▼碇泊」は「停泊」で統一(「碇」はいかり)。部首人。⑤ 倌 イイイイ佰佰佰偵 堤 テイつつみ例堤防・突堤・防波 堤。叁土手の意。部首土。 土 圯 坦 坦 垾 垾 堤 【提】テイ、さげる例提供・提案・前提、手提げ。表外ダイ↓菩提、チョウ↓提灯チョウ。使、分け↓本文「囲み」さげる(下・提)。部首手。⑤ 扪 捭 捭 捭 捭 捭 程 テイ、ほど 例程度・日程・過程・行程・工程・航程、程遠い・身の程を知る。表記「ほど(助詞)」はかな書き(半分ほど・言うほどに)。参決まりの意。正字程。部首禾。⑤ 二禾和和和程 【艇】テイ例艦艇・舟艇・競艇・一艇身。参細長い小舟の意。「ふね」とも訓ずる。正字艇。部首舟。 刀 舟 舟二 舟千 舟壬 舟壬 舟壬 舟壬 舟壬 舟壬 舟壬 舟壬 【泥】 デイどろ例泥土・雲泥・拘泥 泥、泥沼・泥棒。表外なずむ↓か な書き。部首水。 【締】テイしまる・しめる例締結、取り締まり・締め切り・引き締める。使い分ら↓本文「囲み」しまる・しめる(締・閉・絞)。部首糸。 ㄙ 爺 糸 紵 綿 部首言。 例諦觀諦念 、 的 【 【 白。④ 】 江 汜 泥 的 科学的、的外机。正字的。部首 言訖諮諮諦 , 丿 白 白 的 的 笛 口笛横笛部首竹③ 摘 竹笘笘笘笘笘笘笘笘 扌 扩 扌 捬 捬 摘 摘 摘 【滴】テキ、しずく・したる例水滴・点滴・一滴、滴り。部首水。 汸汸汈汈 汈汈 汈汈 汈汈 湧湧 滴滴 【適】 テキ例適切・適度・適応・快適・ 適する。表外かなう↓かな書き、 ゆく↓行くたまたま↓かな書き。正字適。 部首走。⑤ 六 孛 孛 商 商 適 【敵】 テキ、かたき例敵意敵対強 敵無敵敵する敵役商売敵 表記「▼仇キュ(かたき)」は深い恨みをも つ相手の意だが、今は「敵」でまかなう(敵 討ち・親の敵)。参争いごとのあいての意 つり合う意も(匹敵)。部首支。⑥ 一 卞 艹 艹 艹 艹 商 商 敵 【溺】 『溺ノ弱』の字体に注意。部首 <1663> 水。 湯溺湯湯湯湯 一 鉄(鐵) 一 鉄挿折折哲 テ例鉄道・鉄筋・鉄 人・鋼鉄・電鉄・表外くろ がね↓かな書き。参「かね」とも訓ずる(鬼 に△鉄棒ポかな)。部首金。③ ヶ 鈴 鈴 午 鈴 鈴 徹 テツ例徹底・徹夜・貫徹・徹 る。表外とおす↓通す。参貫 通す意。正字徹。部首彳。 行行行行循循循徹 【撤】テツ例撤去・撤回・撤退・撤兵・撤する。表外すてる↓捨てる。参ひきあげる意。正字撤。部首手。 拏拏捎捎搢搢撤 【天】 テン、あめ・あま例天地チ・天 然・雨天、天めの下・天あの川・天下 り。表外そら↓空。部首大。① 一二于天 【店】テン、みせ例店舗・開店・本店、夜店・仲店。参「たな」とも訓ずる(大店おお)部首广。② 【典】テン例典拠・古典・式典。表外 ふみ↓文、のり(基準)↓かな書 き、つかさどる↓かな書き、サカン(佐官) ↓典ざか。表記「香箕」は「香典」で代用 (「奠」は供え物)。部首八。④ 一門巾巾曲曲典典 广广店店 点(點) テン例点線・点火・点 眼・採点・点じる。表外と もす↓かな書き、たてる↓かな書き、つける ↓付ける。参ぼちの意。部首点—火、點— 黑。② ト ト 占 占 点 点 【展】 テン例展開・発展・展示・展覧 会。表外ならべる↓並べる、のべ る↓延べる、ひらく↓開く、ひろげる↓広 げる。部首戸。⑥ 尸尸尸屏屏屏展 添 テン、そえる・そう例添加・添 付・添削、手紙を添える・連れ添 ふ本文「囲み」そう(沿・ 添)。正字添。部首水。 汸 汙 沃 添 添 添 転(轉)テン、ころがる・ころげる・ころがす・ころぶ例転出・回転・運転・転じる、寝転ぶ。表外うたた↓かな書き。表記「▶顚/転」は「転」で統一(転倒・転覆・転落・七転八倒)。「顚」は倒れる意。もと、もっぱら「顚」。部首車。③ 一 口 田 田 【伝(傳)】 デン、つたわる・つたえ る・つたう例伝言・伝 統・宣伝・遺伝・伝する、言い伝え。表外つ て↓かな書き。参「つて」は「伝手(熟字 訓)」とも。付伝馬船・手伝う。部首 人。④ 塡巨車転転 塡】テン例装塡・補塡。表外うずめる↓かな書き。参「塡/真・慎・鎮」の字体に注意。部首土。 亻仁仁伝 圵埕埕埕埴埴埴埴埴埴埴 【田】 田 田 油 田 田 植 元 付 田 舍 水 殿】デン・テン、との・どの例殿堂・宮殿・貴殿・御殿、殿様・○○殿。表外しんがり↓かな書き。表記「沈澱」は「沈殿」で代用(「澱」はよどむ)。「臀部(しり)」を「殿部」で代用した時期もあったが、近年姿を消した。参たかどのの意。部首殳。 尸尸屈屈展展殿 電】 デン例電気・電報・発電・超電 導。表外いなずま↓稲妻。参電 気の意。部首雨。② 一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 十一 十二 十三 十四 十五 十六 十七 十八 十九 二十 二十一 二十二 二十三 二十四 二十五 二十六 二十七 二十八 二十九 三十 三十一 三十二 三十三 三十四 三十五 三十六 三十七 三十八 三十九 四十 四十一 四十二 四十三 四十四 四十五 四十六 四十七 四十八 四十九 五十 五十一 五十二 五十三 五十四 五十五 五十六 五十七 五十八 五十九 六十 六十一 六十二 六十三 六十四 六十五 六十六 六十七 六十八 六十九 七十 七十一 七十二 七十三 七十四 七十五 七十六 七十七 七十八 七十九 八十 八十一 八十二 八十三 八十四 八十五 八十六 八十七 八十八 八十九 九十 九十一 九十二 九十三 九十四 九十五 九十六 九十七 九十八 九十九 一百 一百一 一百二 一百三 一百四 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 【斗】卜例斗酒:泰斗·北斗七星。表記「闘」を「斗」で代用するのは誤り(斗争)。参ひしゃく・ますの意。尺貫法の単位ともする(四斗だる)。部首斗。 :三斗 【吐】卜、はく例吐露・吐血・音吐朗々、吐き気。参「ぬかす・つく・こく」とも訓ずる。部首口。 【徒】卜例徒步·徒競走·徒労。表外かち↓かな書き、いたずらに↓かな書き。参弟子、仲間の意も(徒弟·生徒、徒党·教徒)。部首彳。④ 行一行社往往徒 【途】 卜例途上途中中途歸途前 途。表外ズヘ三途の川、みち ↓道。表記「杜絶」は「途絶」で代用 (「杜」はふざぐ)。正字途。部首是。 1 7 口 叶 吐 妬卜、ねたむ例嫉妬。部首女。 迭哲鉄徹撤/天典店点展添転塡/田伝殿電/斗吐妬徒途都渡塗賭 八 人 人 今 余 途 人 女 女 女 女 女 女 【都(都)】 ト・ツ、みやこ例都 会・都心・首都・都合 ・都度、都落ち。表外すべて↓かな書 き。部首邑。③ 十土艹者者都 渡】ト、わたる・わたす例渡航渡河渡世・譲渡、綱渡り渡し船。使い分け「川を渡る・人手に渡る/「亙・亘・渉」一昼夜にわたる・すべてにわたる」のように使う。部首水。 汙沶沶沶沶沶沶沶沶沶沶沖沖 汌汌汍汍淦淦涂涂 【土】 土 ① 土 卜 土地 赤土 付土産 部首 <1664> 一十土 【奴】 卜例奴隷·農奴·守錢奴。表外 又↓奴婢、也○↓かな書き、や つこ↓かな書き、め(接尾語)↓かな書き。 部首女。 女切奴 【努】 ド、つとめる例努力、解決に努 める。表外ゆめ(決して)↓かな 書き。今便い分け↓本文「囲み」つとめる・ つとまる(努・勤・務)。部首力。④ 〈女奴奴努努〉 【度】ド・ト・タク、たび例度胸・制度・限度・限度・度しがたい・法度・支度度重なる。表外わたる↓渡る、たい(希望の助動詞)↓かな書き。参「タク」ははかる意(・恵部首广。③ 【怒】ドいかる・おこる例怒号・怒気・激怒、怒り狂う・怒られる。表外ヌ↓憤怒部首心。 人 女 奴 奴 怒 怒 【刀】トウ、かたな例刀剣・名刀・小刀小刀小刀こ付太刀・竹刀しなる部首刀② 【冬】 卜ウ、ふゆ例冬季・冬至・越冬、 冬枯れ。正学冬。部首冬—久、冬 —。② ノク久冬冬 フ刀 ひ・ほ」に準じて、「灯(ほ)」も表内訓と認められる(灯影)。「灯・燈」は本来別字。「灯・づ」はともしび、「燈」はともしび。部首灯—火、燈—火。④ 【灯(燈)】 トウ、ひ例灯火・電 灯・点灯、街の灯。表外 チン↓提灯チン、ともしび↓かな書き、とも す↓かな書き。使い分け火。参「火 少火火灯 【当(當)】 当感・当然・妥当・相当、 心当たり・割り当て。表外まさにしかな書 き。使い分け本文「囲み」あたる・あて る(当・充・宛)。部首当小、當田。② いツ当当 【投】トウ、なげる例投資・投与・暴投・投機・意気投合・投じる、身投げ。付投網部首手。③ 一寸才才才抄抄投 【豆】卜ウ・ズ、まめ例豆腐・納豆・大豆豆、豆粒・煮豆付小豆。部首豆。③ ) 一 一 曰 曰 豆 【東】卜、ひがし例東西東国東側。表外あずま↓かな書き。部首木。② 一一厂厂百百申東東 【到】トウ例到着・到底周到。表外いたる↓至る。参目的地に着く意。部首刀。 倒】トウ、たおれる・たおす例倒産・倒立・圧倒・傾倒・打倒、共倒れ。表記「・斃(死んで倒れる)」仆(横にのびる)」も「倒」でまかなう。参「さかしま」とも訓ずる。部首人。 一工云至至到 【逃】トウ、にげる・にがす・のがす・のがれる例逃走・逃亡・逃避、夜 逃げ・見逃す・一時逃れ。参①「チョウ」は「跳」の音を当てた慣用音(逃散)②「逃がす/逃す」の送りがなに注意正字逃。部首走。 【凍】トウ、こおる・こぶえる例凍結・凍死・冷凍、凍りつく・凍え死に。裏外しみるしかな書き。部首イ。 亻 亻 仁 仁 仁 伾 伾 侄 倒 汎汎汎汎渾渾渾 【唐】卜ウ、から例唐本・唐土・唐突、唐織り・唐草模様。参「もろこし」とも訓ずる。常用漢字表では「唐織り」を「唐織」とする。正字唐。部首口。 广广广广唐唐唐 【島】 列島、島国・離れ島。参①「島嶼 体部首山。③ トウ、しま 例島民・半島・諸島・ 桃 丫 尸 戶 自 鳥 島 卜ウ、もも 例桃源郷·白桃·桜桃 桃色。部首木。 十 木 木 村 村 桃 桃 一 二 千 禾 禾 秀 透 党(黨)】 トウ例党派・政党・徒 党。参「党・黨」は本来 別字。「党」はタングート族、「黨」はレ もがら。部首党|儿、黨|黑。⑥ 言言言言計計 いッツルル告党 【悼】トウ、いたむ例悼辞・哀悼・追悼、死を悼む。使い分け本文「囲み」いたむ・いためる(痛・傷・悼)。部首心。 【討】トウうつ例討伐・討論・検討、賊を討つ・討ち入り。表外たずねる↓尋ねる。使い分け↓本文「囲み」うつ(打・撃・討)。部首言。⑥ 透卜、寸<寸加寸寸.寸例透 写·透明·浸透、透間·透加L模 樣表外ヒおる↓通る表記「透き間」は 「隙間」が好まれる正字透部首足 盗(盗)卜、如寸む例盗難。盗用·強盗·窃盗、盗刄。参「盗人」表外訓。部首皿。 ンンン次次盗 【陶】トウ例陶器・陶醉・薰陶。参①焼き物(を作る)、教化する、うっとりするの意。②「すえ(焼き物)」とも訓ずる。部首阜。 阝 阝 阝 阝 陶 陶 陶 塔】卜例五重の塔・鉄塔。参①卒塔婆、夕ワーの意。②「搭」は別字部首土。 搭】卜例搭乗搭載参①乗る載せる意②「塔」は別字部首手 扌 扩 扩 扌 捺 捺 捺 【棟】トウ、むね・むな例上棟・病棟、別棟・棟上げ・棟木むな。参「棟(オウチの木)」は別字。部首木。 朩杢杢栢栢棟棟 <1665> 【湯】卜、例湯治湯·熱湯·錢湯、湯水·煮え湯。表外夕ン湯麺部首水。③ 【痘】卜ウ例種痘·水痘·天然痘。 表外もがさ↓かな書き。参天然 痘の意。部首。 广 疒 疟 疟 痘 痘 登】卜ウ・ト、のぼる例登場・登校・登記・登用・登山サン・登城、山に登る。ヘ使い分けヘ本文「囲み」のぼる・のぼす・のぼせる(上・昇・登)。部首ヌ。③フヨ 竹竹竹 【等】トウ、ひとしい例等分・等級・平等ビヨウ、等し並み。表外など↓かな書き、ら(接尾語)↓かな書き。部首竹。③ 竺竺竺竺竺竺等等 【筒】 部首竹。 形、筒拔汁。 参銃身·鉄砲の意 紇 竹笏笏筒筒 卜巾寸べる例統一統括統 合統計参血筋の意も伝統 系統正字統部首系⑤ 【稲(*稻)】トウいね・いな例水稲、稲刈り・稲作サク・稲穂いな。参「△早△稲わ・△晩△稲おく」は熟字訓。部首禾。 幺 午 糸 紵 紵 紵 紵 統 禾禾禾禾禾禾稻稻 踏卜ウふむふまえる例踏破人跡未踏高踏的足踏み。表記踏/踏」は同義の踏」で統一踏襲踏破・舞蹈・踏查部首足。 口 足 跧 跡 踏 卜ウ例糖分砂糖製糖参 糖 めの意正字糖部首米⑥ 米 米 米 粧 粧 糖 糖 頭 トウ・ズ・ト、あたま・かしら例頭 部・頭注・年頭・船頭・頭痛ヌ・頭 上・音頭オン、頭打ち・頭かし文字・表外ジュウ ↓饅頭マン、かみ(長官)↓頭か、こうべ↓か な書き。部首頁。② 一 膽 トウ 例謄写版・謄本。表外う す↓写す。正字謄。部首言。 月月月 【藤】卜、ふ、じ例葛藤、藤色。正字藤。部首艸。 騰】トウ例騰貴・暴騰・沸騰。表外あがる↓上がる、のぼる↓昇る・上る。正字騰。部首馬。 芃芃菈菈菈菈菈 □□同同同 闘(鬭)卜、たたかう例闘争·闘志·戦闘·決闘、病気と闘う。使い分り本文「囲み」たたかう(戦・闘)。参「闘」の俗字が「闘」、「闘」はその略字。斗。正字闘。部首闘門、闘門 門 月 膠 膠 膠 膠 騰 同】ドウ、おなじ例同情・同一・異同・混同・同じる、同じ人・同い年。参「全」は別字。部首口。② 【洞】ドウ、ほら例洞穴とう・空洞、洞穴 あなほら。表外うろ↓かな書き。参見 抜く意も(洞察)。部首水。 汌 汎 汩 洞 洞 【胴】ドウ例胴体・胴回り・胴巻き参胴体の意。部首肉。 月 月 月 月 月 月 月 月 月 【動】ドウ、うごく・うごかす例動物・活動・騒動・動じる、身動き。表外やや(もすると)↓かな書き。部首力。③ 一二行旨重動 【堂】ドウ例殿堂・聖堂・講堂・堂々と・母堂。参御殿の意。部首土。⑤ 【童】 童、童歌。奓「わらわ」とも訓ず る。部首立。③ 【働】 ドウ、はたらく例労働・実働、働 き。参国字。略字として「仂」を 使うのは避けたい。「仂(余り)」は別 字。部首人。④ 立产音章童 イイイ佰佰俥僅働 【銅】 ドウ例銅貨・銅像・金銅・青銅・ 赤銅シャク。表外あかがね↓かな書 き。部首金。⑤ 入金釘銅銅 【道】下ウ・トウ、みち例道路・道德報道・言語道断・神道が近道表外いう言う。正字道。部首走。② 【導】 寸。⑤ 導·半導体、導。正字導。部首 湯痘登答等筒統稻踏糖頭膽藤闘騰同洞胴動堂童道働銅導瞳峠匿特得 目 目广 目广 目广 暗 暗 暗 瞳 【峠】とうげ例峠道・○○峠。参国字。部首山。 山山山山上山山山 【匿】卜例匿名·隠匿·秘匿。表外 かくれる↓隠れる、かくす↓隠 寸。正字匿。部首。 一二 开 开 开 开 若 匿 【特】 特長·独特·特に。参原義は優れた種牛の意。部首牛。④ 牛 牛 牛 牡 牡 特 特 【得】トク、える・うる例得意・会得・損得・得する。今使分け勝利を得る・許可を得る・得物(武器)/獲物」のように使う。参「うる」は文語の残存(得るところ大・書き得る)。部首イ。⑤ <1666> 行 行 行 但 但 得 得 得 督德篤毒独読栃凸突届屯豚頓貪鈍曇井那奈內梨謎鍋南軟難一尼式 【督】 トク 例督促,監督督する。 表外みる↓見る、かみ(長官)↓ 督か。参うながす、見張る意。部首目。 上于未初叔督 【徳(*德)】 卜夕例道德·美德·恩 徳·余徳。参道德·恩恵 の意。利益の意で「得」に通じる(得用·徳 用)。部首彳。④ 行行徳徳 トク例篤農・懇篤・危篤。表記 篤】真心がある、病気が重い意。 「ヘ篤ぁい」は、真心の意では「厚」でまかなう 「徳が厚い/病があつい(篤)」。部首竹。 竹竹竹竹竹竹篤篤篤 【毒】 ドク例毒薬・毒舌・中毒・劇毒・ 害毒・毒する。部首卌。⑤ 一十キ主き责毒 【独(獨)】ドク、ひとり例独立・独断・単独。ぐ使い分け「独り」は連れがない意に、「一人」は人数に注目して使う(独り者・独り言・独り占め/一人息子・一人旅・一人天下)。部首犬。⑤ 栃とち参栃木ぎ県部首木④ 才 为 和 狍 独 独 【読(讀)】 ドク・トク・トウ、よむ例 読書・音読・講読・読本 句読点 ヶトウ。ヶ便分「本を読む・心を読 む・秒読み/和歌を詠む・一首詠む」のよう に使う。参「トウ」は区切りの意。付読経 ドキ。ヨウ部首言。② 十 才 木 木 杅 杅 枋 枋 卜 例 凸 版 凸 レ ン ズ 凸 面 凸 鏡 凹 凸 參 中 高 だ か の 意 付 凸 凹 部首 言一 言十 言詰 詰読 1 」 ♫ 凸 【突(*突)】トツ、つく例突出・突破・突端・衝突、一突き。使い分り↓本文「囲み」つく・つける(付・就・着・突)。参急にの意も(突然・唐突)。部首穴。 八穴穴穴突突 届(届】とどける・とどく例届け出る・欠席届・不行き届き。正字届。部首尸。⑥ 「一戸尻届届届 屯】トン例屯所・屯田兵・駐屯 表外たむろ↓かな書き。参集団 の意。重量の「トン」にも当てる(国字 「噸」の略字)。部首中。 二二屯 一 二 三 四 五 豚】トン、ぶた例豚汁・養豚、子豚・豚肉参謙称にも(豚児)。部首 月 月 月 月 月 月 肜 肜 肜 肜 脣 脣 脣 【頓】トン例頓着・整頓。表外とみに↓かな書き。参落ち着ける、にわかにの意。必要に応じての意も(頓服)。部首頁。 ノ く ロ 屯 屯 頓 頓 貪 ドン、むさぼる 例貪欲。部首貝 入午金金金金金金 丁 ㄱ ㄱ 男 男 那 ノ 今 貪 今 貪 今 貪 鈍 鈍 角・愚鈍・鈍する。表外のろいしかな書き。参濃いねずみ色は「△鈍色」部首金。 曰曰昌昻昻昻昻昻昻 【井】 どんぶり・どん 例井飯 どんぶり・天 井 テン。 どん 部首、 【曇】ドン、くもる例曇天、薄曇り・顔を曇らせる。表外タン↓悉曇タン。部首日。 一二 圩 井 井 【那】十例殺那·旦那。正字那。部首邑。 【奈】 ナ 書き。部首大。④ 一ナ大太本奈奈 内】ナイ・ダイ、うち例内外・内容・ 内服・内裏ダイ・参内サン・境内ダイ、 内側正字内部首冂② なへ例鍋料理。部首金。 金 南 金 鈞 鈞 鍋 指南:南無、南向き。部直十。② Ⅰ 内 【梨】なし例洋梨ヨウ。表外リ↓梨園 部首木④ 一二千禾利利梨 謎謎】なぞ例謎解き参① 「遡・遜・謎/込・辺・迅 など」の字体に注意。②「謎」は許容字体 部首言 軟】ナン、やわらか・やわらかい例軟化・軟弱・硬軟、軟らかな土・軟らかい話。ぐ使い分け」と本文「囲み」やわらかい(柔・軟)。部首車。 一百 亘車 車軌 軌軟 難(難)ナン、かたい・むずかしい例難易・難破・困難・非難・論難・難じる、許し難い・気難しい。表外にくいしかな書き。参常用漢字表では備考に「むつかしい」の訓を示す。部首佳。⑥ 言 苫 苫 菓 萸 難 難 難 二二二ふたふたつ例二番目・二 分・十二月。表外ジ↓二乗ゆ。 使い分け「二」は数に、「双」は対に注目 して「二重まぶた・二つ返事・二つ折り/双 子・双葉」のように使う。参式。付十重 二十重はたえ、二十・二十歳はた、二十日かつ、二 人ゆた、二日ゆつ。部首二。① 一 二 【尼】二、あま例尼僧・修道尼、尼寺。表外ジ↓仲尼チュ(孔子のあざな)。部首尸。 コ 尸 尸 尼 【式(貳)】二例式万円。表外ジ↓式心ジ(Ⅱ二心)ふたつ↓二つ。表記証書類で「二」の代わりに使う。部首式一弋、貳一貝。 <1667> 一二二三式式 【包】におうふ使い分け〩本文用み」におい・におう(句・臭)。部首 丿勺 勺 句 门内肉肉 【肉】 二ク例肉類・肉親・肉体・肉薄・ 筋肉。参「しし」とも訓ずる(太り 肉)。「▲宗に同じ。部首肉。② 虹にじ表外コウ↓虹彩。部首虫。 口口中虫虫虹虹虹 二チ・ジツ、ひ・か例日時・日 光・毎日・連日ジッ・平日、日帰り・ 十日とお。付明日あ・昨日きの・今日きょう・一日 だち・二十日はつ・日和ひよ・二日ふつ。正字日 部首日。① 一 日 日 一 二 尸 厅 厉 尿 入二ユウいる・いれる・はいる例入学・侵入・収入・入水ニユウ・入唐ニユウ・ニウ、寝入る・入いり込む。表外ジュ↓入水ジュ。心使い分け本文「囲み」いる・いれる(入・要)。参「入いる/入はる」の送りがなに注意。部首入。① 【乳】 乳部首乙 乳首沓添元乳付乳母正字 二工、方、方、方、例乳児·牛乳 【任】 二ン、まかせる・まかす 例任意・ 任務・責任・任じる、人任せ。 部首人。⑤ 入 【尿】 二ヨウ例尿意・尿素・排尿・夜 尿症。表外いばり・ゆばり↓かな 書き。部首戸。 亻仁仟任 【妊】二ン例妊娠・懐妊・不妊。表外はらむ↓かな書き。参①「みごもる」とも訓ずる。②「▶妊」は別体。部首女。 【忍】ニン、しのぶ・しのばせる例忍者・忍耐、忍び足・忍びやか。ぐ使い分け「恥を忍ぶ/「偲」往時をしのぶ」のように使う。参むごいの意も(残忍)。正字忍。部首心。 刀刀刃刃忍忍忍 認】二ン、みとめる例認識・承認・容認・否認、認め印。表外したためるしかな書き。正字認。部首言。⑥ 言訂訒訒認認 寧】ネイ例安寧・丁寧。表外やすい (無事)↓安いむしろ↓かな書 き。参気持ちが落ち着いている意。丁 チョ。正字寧。部首。 啊 【熱】ネツ、あつい例熱病・熱湯・熱風・炎熱・情熱・熱する、熱い湯・お熱い仲。ふ使い分り本文「囲み」あつい(暑・熱・厚)。部首火。④ 一 二 三 四 五 六 土产圹垄刲埶埶熱 【念】ネン例念願・念仏・信念・念じる。表外おもう↓思う。参一心に思う意。部首心。④ 【年】ネン、とし例年代·年表·少年・豊年、年子・年寄り。参「とし」は「マ年齢(熟字訓)」とも。付今年に。部首干。① 今今今念念念 扌 扌 扵 扵 捻 捻 捻 【捻】ネン例捻挫・捻出。表外ひねる ↓かな書き、ねじる↓かな書き、 ひねくれる↓かな書き。部首手。 粘 部首米。 着・粘膜、粘り気・粘り強い。 ネン、ねばる 例粘土・粘液・粘 ヒ半米料料粘粘 燃】 部首火⑤ ネン、もえる・もやす・もす例燃 焼・燃料・可燃性、燃え尽きる。 火灼灼炊炊炊燃燃 ヨ火炊炊炊炊炊炊 悩惱 ノウ、なやむ・なやます 例悩殺・苦悩・煩悩ノウ、 悩み・悩ましい。部首心。 いやややややや悩悩悩悩 納】ノウ・ナッ・ナ・ナン・トウ、おさめる・おさまる例納入・納涼・収納・納得ナ・納豆ナ・納屋・納戸・出納税を納める・御用納め。表外いれる↓入れる。使い分け↓本文「囲み」おさまる・おさめる(収・納・修・治)。正字納。部首系。⑥ 幺 午 杀 杀 杀 杀 纳 纳 【能】ノウ例能力・能楽・芸能・効能・能がない。表外あたう↓かな書き、よく↓かな書き、よくする↓かな書き。部首肉。⑤ 月 月 月 月 脛 脛 脛 農 丿 例農業農具·酪農 參耕 し作る意部首辰 ③ 農 句肉虹日入乳尿任妊忍認寧熱年念捻粘燃惱納能腦農濃把波派破 汎 渉 渉 渉 渉 渉 渉 渉 渉 渉 【把】八例把握・把持。表外とる↓取る。参①手でつかむ意で「にぎる」とも訓ずる。②助数詞では「ワ(一把)・バ(三把)・パ(十把)」となる。部首手。一寸打扣把 八、なみ例波浪・波及・電波、荒波。参浪濤(なみ)は大波の意付波止場は部首水。③ 八例派遣派生派閥流派宗 派派する。参つかわす分かれ るの意正字派部首水⑥ 氵 氵 氵 氵 泝 泝 泝 派 【破】八やぶる・やぶれる例破壊・破産・撃破、型破り・破れかぶれ。表外われる↓割れる。今使い分け↓本文「囲み」やぶる・やぶれる(破・敗)。部首石。⑤ 石 【覇(霸】 八例覇気·覇権·覇者· 制覇·争覇·連覇。参武 <1668> 力による支配の意。部首霸—両、霸—雨。 【馬】 パうま・ま 例馬車・競馬、馬小 屋・馬子。表外メ↓駿馬。 表記十二支のうまは「マ午」。付伝馬船 テンマ。 セン 部首馬。② 1厂ㄙㄙㄙㄙ 云人,俳句之意。正字俳。部首人。 「拝(*拝)」八イ、おがむ例拝見・拝啓・崇拝・拝する、拝み倒す。部首手。⑥ 一杯 一寸扌一扌扌扦拝 八亻、さかずき 例祝杯・銀杯、 杯。表記俗字の「▶盃さか」も好 れる。参「▼杯(など)」は別字。部首木。 一十扌杓杓杓杯 【背】ハイ、せ・せい・そむく・そむける例背後・背景、背丈・背中・上背せい表記「背徳/・悖徳」は類義の「背徳」で統一(「悖」はもとる)。参「脊軒(背骨)」は別字。部首肉。⑥ 一 十 土 北 北 背 背 【肺】 八亻例肺臟肺炎肺肝肺結 核肺活量正字肺部首肉⑥ 月月月月月月月 行 行 行 俱 俱 俱 俳 俳 俳 【配】ハイ、くばる例配分・交配・心配・気配・配する、気配り。参並ぶの意で「排」に通じる(排列・配列)。部首酉。③ 両酉酉酉 扌扌扌扌扌扌排排敗八イやぶれる例敗北敗戦腐敗・失敗勝負に敗れる。表外まける↓負けるやぶる↓破る。今使い分け本文「囲み」やぶる・やぶれる(破・敗)。部首支。④ 目貝貝貯敗 廃(廢) 八イ、すたれる・すたる 例廃止・廃物・荒廃・工 場廃水・廃する、流行が廃れる。参旧字体 で類似する「▼療(難治の病)」は別字 部首广 庀庀庀庀庅庅庅庅 八イ例輩出・先輩。表外ともがら↓かな書きやから↓かな書き。正字輩。部首車。 【倍】 八亻例倍率倍加二倍旧仁 倍する。表外ます増す部首 【伯】 八ヶ例伯仲伯爵画伯。参父 の兄の意。付伯父伯母部首 人。 ) 非 非 非 豊 輩 売(賣) バイ、うる・うれる 売買・売品・商売、売り 出す・売値 売れ行き。表外マイ↓売僧 部首売士、賣貝② 一十士卢卢壳 仆仆仆位位倍 【梅(梅)】バイ、うめ例梅雨・入梅・紅梅・老梅、梅見・梅酒うめ。参「単」は別体。付梅雨部首木。④ 十 木 杙 杙 杓 梅 【培】バイ、つちかう例培養・栽培参養う意部首土。 培培坵坵坵坵坵坵坵坵坡坵坵坵坡坵坡坵坡坵坡坡坡坡坡坡坡坡 β β+ β+ β+ β+ β+ β+ β+ β+ 陪 陪 【媒】 表外 なかだち 伸立ち 部首 女 女 女 女 女 女 女 女 媒 亻亻亻亻亻佰伯佰 買【買】 バイ、かう例買収・売買・購買、 買い物・売り買い。部首貝。② 買 四 四 四 買 買 バイ例賠償。表外つぐなう↓ 賠償う。参損害を金銭で補償する 意。部首貝。 目 貝 貝 貝 貝 貝 貝 貝 賠 賠 【拍】ハク・ヒヨウ例拍手・拍車・一拍バラ・拍子ヒヨウ。表外うつ↓打つ、たたく↓かな書き。表記「▼搏」は「拍」で代用(脈拍・拍動・心拍)。「搏」は強くうつ意で「拍」に通じる。部首手。 白 八ク・ビャク、しろ・しら・しろい 例白髪ハク・紅白・明白・告白・黒 白 コクピ、真っ白・白壁しら・白らむ・青白い。 表外もうす↓申す。付白髪しら。部首白。① ノイ白白 一寸才才才才才 拍拍拍拍拍拍 泊】八クとまる・とめる例停泊・宿泊・外泊、旅館に泊まる。使分け本文「囲み」とまる・とめる(止留泊)部首水。 汨泊泊 【迫】ハク、せまる例迫害・脅迫・切迫、押し迫る。表記せまる意で「薄」に通じる(肉薄・肉迫)。「気∇魄」は「気迫」で代用(「魄」は肉体を支配するたましい)。正字迫。部首走。 【剝】ハク、はがす・はぐ・はがれる・はげる例剝製・剝奪。参「剝・彙/緑・録」の字体に注意。部首刀。 口午彖剝 【舶】八ク例舶来・船舶。参大きな船の意で、「ふね」とも訓ずる。部首舟。 力 内 舟 舟 舟 舶 八ク・バク例博識・博覧・博士ハク 【博】号・博する・博労バク・博徒バク。 表外ひろい↓広い。参あまねく通じる意。 付博士ハカ。正字博。部首十。④ <1669> 一十恒恒博博 【薄】八ク、うすい・うすめる・うすまる・うすらぐ・うすれる例薄情・薄謝・軽薄、薄着・品薄・薄ら寒い。表外すすき↓かな書き、せまる↓迫る、まぶし↓かな書き。表記↓迫が・淡。正字薄。部首艸。 艹 菪 菹 蒲 蒲 蓮 薄 薄 【麦(麥)】 バク、むぎ 例麦芽·麦秋 パク・精麦、大麦・小麦・麦 畑部首麥② 一十丰圭耒麦 竹竹竹竹竹笋笋笋笋 【漠】バク例砂漠・漠然・広漠。表記「▶寞が(さびしい)」に通じる(寂寞・寂漠)。参砂漠の意から、広々と果てしない意。部首水。 汎 渋 渋 溰 漠 【縛】バク、しばる例束縛・捕縛・緊縛パク・縛する、金縛り。正字縛。部首糸。 爆 バク例爆発・爆弾・原爆。表外 はぜる↓かな書き、はじける↓か な書き。部首火。 絲絅絙縛縛縛 【箱】 箱 箱 箱庭 百葉 箱 部首 竹 ○ 【畑】 はた・はたけ例畑作サク・麦畑 ばたけ・畑違い。参国字。別体の 「偉」も国字。部首田。③ 【箸】 はし例箸箱。参「賭,箸/者。 煮・暑など」の字体に注意。部首 竹 火 灯 灯 灯 烟 烟 肌】はだ例肌色・地肌・山肌・柔肌やわはだ・美肌はだ。表外キ↓玉肌キヨッ。使い分け「肌/広広は美醜で使い分ける傾向がある(鮫膚さめはだ・鳥膚)。参「肌理め」は熟字訓。部首肉。 刀月月月肌 八八チ、や・やつ・やつ・よう例八月・八方、八重桜・八つ当たり・八日よう。表記証書類では「▼捌ハ」とも。参末広がりの字として喜ばれる。付八百屋や・八百長やお。部首ハ。① ノ ハ 【鉢】ハチ・ハツ例鉢植え・植木鉢・衣鉢ハツ。叁皿状の器物の意。部首金。 厂巨县彭髪髪 入午金金一針鉢鉢 発發】ハツ・ホツ例発明・発見・発射・出発・突発・発する・発足ハッ・ホッ・発作・発端・発起。表外はなつ↓放つ、ひらく↓開く、あばく↓暴く、たつ(出発する)↓かな書き、おこす↓起こす。表記「活」は「活発」で代用「潑」は勢いのよい様)。「反撥」は「反発」で代用(「撥」は跳ねる)。「醸酵」は「発酵」で代用(「酸」はかもす)。部首死。③ ファカススス発発 【伐】バツ例伐採・間伐・征伐・殺伐・濫伐。表外きる↓切る、うつ↓ 亻 亻 亻 代 伐 伐 一寸寸一抄抄拔 【髪(髪)】 八少、加み例頭髪白 髪八髪整髪髪結い洗 い髪付白髪部首髪 抜拔】かす・ぬかる例抜群・抜刀・選抜・奇抜・卓抜、くぎ抜き・気抜け・手抜かり。部首手。 【罰】バツ・バチ例罰金・処罰・天罰・罰する・罰当たり。参①とがめの意。②「罰」は俗字。部首网。 閉門謂謂謂 【閥】バツ例門閥・財閥・学閥・派閥。参利害を同じくする者のつながり。部首門。 1 門 門 門 閥 閥 閥 反八ン・ホン・タン、そる・そらす例反映・反対・反面・違反・反する・謀反ヘヘ・反物ヘヘの。表外かえす↓返す、そむく↓背く、かえって↓かな書き。使い分け「体を反らす/「逸」目をそらす」のように使う。表記「反/叛」は同義の「反(そむく)」で統一(反逆・反乱・反旗・背反・離反)。もと多く「叛」。部首又。③ 一厂万反 半】八ン、なかば例半分・半面・大半、月半ば。表記新聞は「脚絆」を「脚半」で代用(「絆」はつなきとめる)。正字半。部首十。② 氾 八ン例氾濫。参水があふれて広 がる意。部首水。 、汌氾 【犯】 八、おかす例犯罪共犯侵 犯·窃盗犯、法を犯す。表外ボン ↓女犯二使い分け本文「囲み」おか す(犯侵冒)部首犬⑤ 一 才 才 犯 薄 麦漠縛爆 箱 箸 烟 肌 八 鉢 発髪 伐抜罰閥 反半氾犯帆汎伴判垢 八、例帆船·帆走·出帆·順風滿帆、帆柱。正字帆。部首巾。 巾巾帆帆 【汎】ハン例汎用。表記「広汎/広範」は後者で書いてもよい。参ひろく、あまねくの意。部首水。 氵 伴 八ン・パン、ともなう例同伴・随 伴・伴奏・伴食。表外とも↓か な書き。正字伴。部首人。 亻个仁伴 八ン・バン例判定・判明・裁判・ 【判】B5判ハ・判じる・大判ハ。表外 わかる↓分かる。はっきりする意。俗に 「判が大きい」とも言うが、一般には「ハ ン」。常用漢字表の語例「大判」などは、 「ハン」の連濁とも解せよう(版」の場合は 連濁)。正字判。部首刀。⑤ 兰半半判 坂】八ン、さか例急坂坂道下り坂。参「阪」と同字。「大阪」はもと「大坂」(今、「大阪市/大坂城」などと書き分ける)。部首土。③ 一十土一圹坂 <1670> 八丿例阪神·京阪。参大阪 府。坂部首阜。④ 了 了 β β- β β 防 阪 【板】 ハン・パン、いた例甲板 铁板・看板・黒板・揭示板・板 書板戸・板前・胸板。部首木。③ 一十 才木 杅杅板 【版】 八 例版画版元版下 真版出版 参 判 部首 片 ⑤ ノノノ片片片版 【班】ハン例班長・救護班。表外わけ る↓分ける。表記新聞は「斑点 を「班点」で代用(「斑」はまだら)。部首 玉。⑥ 一 丁 干 王 王 王 班 班 八丿例湖畔·池畔。表外あぜ↓【畔】かな書き、くろ↓かな書き、ほとり↓かな書き、そむく↓背く。正字畔。部首田。 ㄇ 田 田 田 畀 八 例 諸 般 一般 先 般 今 般 【般】 參種類時の意部首舟 力内舟舟舡般 八ン例販売・販路・市販。参商 販 いをする意で、「ひさぐ」とも訓 ずる。部首貝 目目目一貯販販 斑 八 ン 例斑点。表外まだら 書き、ぶち ↓ かな書き。部首文。 一 丁 干 王 玣 玅 玟 斑 八、めし 例御飯·炊飯·赤飯、 飯粒·五目飯。表外いい↓飯。 正字飯。部首食。④ 入 今 食 食 飯 飯 八例搬入搬出運搬表外 搬 はこぶ↓運ぶ。部首手。 扌 扐 拊 拊 拊 拶 搬 煩】ハン・ボン、わずらう・わずらわす例煩雑・煩悩ボン、煩わしい。今使い分け「思い煩う・人手を煩わす・心を煩わす/胸を患う・三年ほど患う」のように使う。部首火。 頒 部首頁。 火 八分須布頒価。表外わけろ 炊 例頒布頒須布頒須頒須頒頒頒頒頒頒頒 範八ン例範囲・師範・模範・規範。表外のり↓かな書き。表記「広範/広汎」はどちらで書いてもよい(「汎」はあまねく、「範」は区切りの意。もと、もっぱら「広汎」。部首竹。 【晩(晩)】 晩(晩) 晩表外くれ↓暮れ、 おそい↓遅い。部首日。⑥ 竹 竹 竹 笥 笥 筆 筆 範 繁繁繁八例繁栄・繁雑・繁盛・繁茂・繁華街。表外しげる↓茂る、しげくしかな書き。表記「繁殖/・蕃殖」は「繁殖」で統一(「蕃」もしげる)。部首糸。 一 亡 句 句 每 每 每 敏 繁 藩 八ン例藩主·廃藩置県○○ 藩。叁垣根の意から、諸侯の領地 の意。部首艸。 日 日 日 日 晌 晌 晌 晌 晚 番 バン例番人・番組・番茶・番傘・ 順番・当番・番台。表外つがう↓ かな書き。参順序、かわるがわる、見張りな どの意。部首田。② 一 冖 冂 平 采 番 番 蛮(蠻) バン例蛮行·蛮人·野 蛮。表記「▼蕃族」は「蛮 族」で統一(「蛮」は南方の異民族、「蕃 は教化されていない人々の意だが、混同さ れた)。部首虫。 一 盤 方 亦 杏 竈 窯 バン 例基盤・円盤・碁盤・盤台。 表記「落・磐/落盤」「磐石 /盤石」は後者で統一(岩の意で「磐・盤 は通じる。もと多く「磐」)。蔘物を載せる 台の意。部首皿。 力 舟 舟 般 般 盤 妃】 匕 例妃殿下·王妃·皇太子妃。 表外きさき↓かな書き。参皇太 子や皇族の妻の意。部首女。 比 ヒ、くらべる例比較・比例・無 比・比する、背せ比べ。表外ころ↓ かな書き、たぐい↓類い、ならぶ↓並ぶ。 表記「体重を比べる/腕を△競べる・力 競ぐべ」のように使ったが、今は「比」でま かなう。部首比。⑤ - 上 上 比 女人妇女妃妃 【否】ヒ、いな例否定・適否、や否や・否む。表外いや↓かな書き。部首口。⑥ 皮】ヒ、かわ例皮膚・皮相・樹皮毛皮。使い分け「皮をはぐ・トラの皮・木の皮・面の皮・化けの皮/革のベルト・革靴」のように使う。部首皮。③ 一 厂 不 不 否 否 厂宀皮 批【批】匕例批判·批評·批正·批准参品定めする意部首手。⑥ 一 寸 寸 一 北 北 批 彼ヒ、かれ・かの例彼我・彼岸、彼ら・彼女の。表記「かの連体詞」はかな書き(かの有名な画家)。部首イ。 行行行彼彼 披】 ヒ 例披見・披露ヒ 口ヮ 直披 チヨク ヒ ジキ ヒ 表外ひらく↓開く。部首手 一 ナ 扌 扌 扌 扌 扌 扌 扌 扌 扌 扌 扌 扌 扌 肥】ヒ、二元る・元・やす・やし例肥大・肥料・施肥、下肥表外ふとる↓太る。部首肉。⑤ 月月月月月月月肥 【非】ヒ例非行・非道・非難・非常・是非。表外あらず↓かな書き。表記「▼非才」は類義の「非才」で代用(「菲」は薄い)。参悪い背くそしるの意も。部首非。⑤ リ リ リ 非 非 非 【卑(卑)】ヒいやしい・いやしむ・いやしめる例卑近・卑屈・卑下・卑弥。表外ひくい↓低い。 <1671> 表記「野鄙/野卑」は「野卑」で統一(「鄙」は田舎じみた、卑しい。別語が混同された)。部首十。 门而由申卑卑 ヒ、とぶ・とばす例飛行・飛躍・雄飛、飛び込む・飛び火。使い分け本文「囲み」とぶ・とばす(飛・跳)。表記「飛語/蜚語」は「飛語」で統一(「蜚」も飛ぶ意)。部首飛。④ ヒ、つかれる例疲労・疲弊、気疲れ・湯疲れ。部首宀。 广广 疖 疖 疖 疲 秘(秘】匕、ひめる例秘密秘書·神秘·秘する、秘め事。表外かくす↓隠す、ひそか↓かな書き。部首秘|禾、秘|示。⑥ 二 禾 禾 禾 秘 秘 被】匕、こうむる例被服・被覆・被害・被告・外被・被選挙権。表外おおう↓覆う、かぶる↓かな書き、かぶせる↓かな書き、きる↓着る、かずく↓かな書き。表記「災難を被る/恩恵を蒙むる」のように使ったが、今は「被」でまかなう。部首衣。 才 才 才 初 初 祉 被 被 悲ヒ、かなしい・かなしむ例悲劇・悲痛・悲哀・悲恋・慈悲、悲しがる・悲しみ。正字悲。部首心。③ リヲヨヨ非悲悲 【扉】 屛 屛,扉絵正字扉。部首戶。 費】ヒついやす・ついえる例費用・消費・生活費。使い分け「財産が費える・時間が費える/「潰」敵軍がついえる・夢がついえる」のように使う。部首貝。⑤ 三尸尸尸后肩肩扉 一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 十一 十二 十三 十四 十五 十六 十七 十八 十九 二十 二十一 二十二 二十三 二十四 二十五 二十六 二十七 二十八 二十九 三十 三十一 三十二 三十三 三十四 三十五 三十六 三十七 三十八 三十九 四十 四十十一 四十十二 四十十三 四十十四 四十十五 四十十六 四十十七 四十十八 四十十九 四十二十 四十二十一 四十二十二 四十二十三 四十二十四 四十二十五 四十二十六 四十二十七 四十二十八 四十二十九 四十三十 四十三十一 四十三十二 四十三十三 四十三十四 四十三十五 四十三十六 四十三十七 四十三十八 四十三十九 四十四十十一 四 五 六 七 八 九 十 十一 十二 十三 十四 十五 十六 十七 十八 十九 二十 二十一 二十二 二十三 二十四 二十五 二十六 二十七 二十八 二十九 三十 三十一 三十二 三十三 三十四 三十五 三十六 三十七 三十八 三十九 四十 四十一 四十二 四十三 四十四 四十五 四十六 四十七 四十八 四十九 五十 五十一 五十二 五十三 五十四 五十五 五十六 五十七 五十八 五十九 六十 六十一 六十二 六十三 六十四 六十五 六十六 六十七 六十八 六十九 七十 七十一 七十二 七十三 七十四 七十五 七十六 七十七 七十八 七十九 八十 八十一 八十二 八十三 八十四 八十五 八十六 八十七 八十八 八十九 九十 九十一 九十二 九十三 九十四 九十五 九十六 九十七 九十八 九十九 一百 一百一 一百二 一三 一四 一五 一六 一七 一八 一九 一十 一十一 一十二 一十三 一十四 一十五 一十六 一十七 一十八 一十九 一二十 一二十一 一二十二 一二十三 一二十四 一二十五 一二十六 一二十七 一二十八 一二十九 一三十 一三十一 一三十二 一三十三 一三十四 一三十五 一三十六 一三十七 一三十八 一三十九 一四十 一四十十一 一四十二 一四十三 一四十四 一四十五 一四十六 一四十七 一四十八 一四十九 一五十一 一五十二 一五十三 一五十四 一五十五 一五十六 一五十七 一五十八 一五十九 一六十一 一六十二 一六十三 一六十四 一六十五 一六十六 一六十七 一六十八 一六十九 一七十 一七十一 一七十二 一七十三 一七十四 一七十五 一七十六 一七十七 一七十八 一七十九 一八十一 一八十二 一八十三 一八十四 一八十五 一八十六 一八十七 一八十八 一八十九 一九十一 一九十二 一九十三 一九十四 一九十五 一九十六 一九十七 一九十八 一九十九 一一百 一百一 一百二 一百三 一百四 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百三十一 一百三十二 一百三十三 一百三十四 一百三十五 一百三十六 一百三十七 一百三十八 一百三十九 一百四十 一百四十一 一百四十二 一百四十三 一百四十四 一百四十五 一百四十六 一百四十七 一百四十八 一百四十九 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百七十一 一百七十二 一百七十三 一百七十四 一百七十五 一百七十六 一百七十七 一百七十八 一百七十九 一百八十 一百八十一 一百八十二 一百八十三 一百八十四 一百八十五 一百八十六 一百八十七 一百八十八 一百八十九 一百九十 一百九十一 一百九十二 一百九十三 一百九十四 一百九十五 一百九十六 一百九十七 一百九十八 一百九十九 一百一百 一百一 一百二 一百三 一百四 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百二十 一百三十 一百三十一 一百三十二 一百三十三 一百三十四 一百三十五 一百三十六 一百三十七 一百三十八 一百三十九 一百四十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五十八 一百五十九 一百六十 一百六十一 一百六十二 一百六十三 一百六十四 一百六十五 一百六十六 一百六十七 一百六十八 一百六十九 一百七十 一百五十一 一百五十二 一百五十三 一百五十四 一百五十五 一百五十六 一百五十七 一百五 砳 四四 胃 罥 罥 罥 罥 罥 【避】ヒさける例避難・逃避・回避・不可避。表外よける↓かな書き。正字避。部首辵。 尸居辟辟辟避 【尾】 ビ、お例尾行・首尾・末尾・尾す る、尾頭かしら付き・尾根。付尻尾 しっ。部首尸。 ぐ使い分け ♡本文「囲み」をなる・そな わる(備・供)。部首人。⑤ 一尸尸尸尾尾 眉 ビ・ミ、まゆ 例眉目・焦眉・眉間 ミ、眉毛。部首目 一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 十一 十二 十三 十四 十五 十六 十七 十八 十九 二十 二十二 二十三 二十四 二十五 二十六 二十七 二十八 二十九 三十 三十一 三十二 三十三 三十四 三十五 三十六 三十七 三十八 三十九 四十 四十一 四十二 四十三 四十四 四十五 四十六 四十七 四十八 四十九 五十 五十一 五十二 五十三 五十四 五十五 五十六 五十七 五十八 五十九 六十 六十一 六十二 六十三 六十四 六十五 六十六 六十七 六十八 六十九 七十 七十一 七十二 七十三 七十四 七十五 七十六 七十七 七十八 七十九 八十 八十一 八十二 八十三 八十四 八十五 八十六 八十七 八十八 八十九 九十 九十一 九十二 九十三 九十四 九十五 九十六 九十七 九十八 九十九 一百 一百一 一百二 一百三 一百四 一百五 一百六 一百七 一百八 一百九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 一百十八 一百十九 一百十 一百十一 一百十二 一百十三 一百十四 一百十五 一百十六 一百十七 美】ビ、うつくしい例美醜·美術表外ミ↓美事、よい(華やか↓かな書き。参ほめる意(赞美・嘆美)部首羊。③ 行 行 征 征 征 征 微 【微】ビ例微妙・微笑・衰微・微行。表外ミ↓微▼塵、かすか↓かな書き。参ごく小さい、ひそかにの意。正字微。部首イ。 二 ¥ 羊 兰 美 鼻 ビ、はな例鼻孔・耳鼻科、鼻血 ちはな。今使い分け「鼻が高い・鼻水 /〈洟〉水っぱな・はなをかむ」のように使 う。正字鼻。部首鼻。③ 亻亻併併併借借備 ヘ 自 鳥 鳥 島 鼻鼻鼻 膝 ひざ例膝頭。表外シツ↓膝下 シッ。部首肉 備 守備準備、老後に備える。 ビ、そなえる・そなわる例備考・ 肘 肱 胗 胯 膝 胗 ひじ例肘掛け。表外チュウ 掣肘チュウ。部首肉。 月月月月月月月时 匹 ヒツ、ひき例匹敵・匹夫・馬匹 ヒツ、数匹。参①「たぐい」とも訓 じ、夫婦・仲間の意。助数詞としても使う。 ②「ひき」を音とする説もある。正字匹。 部首。 一厂兀匹 必ヒツ、かならず例必然・必死・必要、必ずしも。部首心。④ ソ义必 : 汌 汎 泓 泌 筆】 匕以、ふで例筆記,毛筆·文筆、 筆先。叁土地の区画の意(分 筆)。部首竹。③ 竹竹竹竹竹竹竹筆 【泌】ヒツヒ例分泌ヒッ・ヒッ・泌尿ヒッ器。表外しみる↓かな書き。参①しみ出る意。②「沁(しみこむ)」は別字染部首水。 【百】 ヒャク例百貨店·百科事典。 表外もも↓百。表記証書類で は「䧟佰」とも。付八百屋や八百長 やお。部首白。① 一 丁 百 百 百 【氷】 ヒヨウこおり・ひ例氷点・氷 山・結氷、氷砂糖・氷雨ひ。表外 こおる↓凍る。部首水。③ 丁刁刁氷 ヒヨウ、おもて・あらわす・あらわ表】れる例表面・代表・発表・通知表・表する。今使い分け①↓本文「囲み」あらわす・あらわれる(表・現・著)。②「裏と表・表で遊ぶ・表向き/面を上げる・面を着ける・細面・矢面」のように使う。部首衣。③ 一十 俵】 ヒヨウ、たわら例土俵・一俵 ピヨウ、米俵部首人。⑥ 仁 什 伴 伴 俵 俵 俵 【票】 ヒヨウ 例投票票決伝票通 知票参札の意部首示④ 一 一 而 而 西 票 票 <1672> 【評】 ヒヨウ例評価,評判,定評,評す る。参品定めする意。正字評。 【品】 ヒン、しな例品評,作品・上品・ 一品料理、品物・手品。表外ホン 部首言。⑤ ↓一品 ポン。部首口。③ 啐啐啐啐啐啐啐 【漂】 ヒヨウ・ただよう例漂着・漂泊・ 漂流、花の香が漂う。参さらす意 も(漂白)。部首水。 一 江 汙 洒 酒 澗 漂 漂 標ヒヨウ例標準・標本・目標。表外しるしゅかな書き、しるべふかな書き、しめふかな書き、しるすふかな書き、しめふかな書き、しるすふかな書き、しめふかな書き、しるすふかな書き、しめふかな書き、しるすふかな書き、しめふかな書き、しるすふかな書き、しめふかな書き、しるすふかな書き、しめふかな書き、しるすふかな書き、しめふかな 杢杢杢柶柶 一十一廿廿节苗苗 【秒】 ビヨウ例秒針・秒速・寸秒。参 時間・角度などの単位。部首禾 ③ 不粹)。部首一。④ 二 千 禾 利 利 秒 【病】ビヨウ・ヘイ、やむ・やまい例病気・病根・臆病・看病・疾病シッ、病み付き・気の病。正字病。部首戸。③ 广广 疗疗 病病 描】ビヨウ、えがく・かく例描写・描出·素描·点描、描き出す、絵描き。使い分け書部首手。 描 猫 猫 描 猫 猫犬猫病院部首犬 1口口1口口品品 浜(濱)ヒン、はま例海浜・京浜、浜辺・砂浜。参「浜・濱」は本来別字。「浜・ゅ」は船を入れる溝、「濱ヒ」ははま。部首水。 汸汸汸汧汧汧汧汧汧 貧】ヒン・ビン、まずしい例貧富・貧弱・清貧・赤貧・貧する・貧乏心が貧しい。参「貪(むさぼる)」は別字。部首貝。⑤ 一 厂 不 賓(*賓)ヒン例賓客・主賓・来賓。参敬うべき客の意。部首貝。 一宁宗宓宯賓 【頻(頻)】 ヒン例頻度・頻発・頻 繁。表外しきりに↓かな 書き。部首頁。 卜止牛步頻 敏(敏) ビン例敏感・敏速・機 敏・鋭敏。表外すばや い↓素早いさとい↓かな書き。部首支 ノ ケ ヶ 毎 敏 【瓶(瓶)】 ビン例瓶詰・花瓶 表外ヘイ↓瓶子ぃ 部首瓦 一二夫 夫】フ・フウ、おっと例夫妻・農夫・凡夫・夫婦・工夫表外おとこ↓男、それ↓かな書き参「マ夫婦めお・みよは熟字訓。部首大。④ 【不】 作法ブサホウ・不用心。表外ず↓かな 書き。参否定の意で「無」に通じる(無粋 な書き。部首心。 父 つ、ちち例父母・父兄・祖父、父親。付叔父・伯父・父さん。部首父。② ハハク父 付】つつけるつく例付与交付給付付する名付ける気付く。使い分け本文囲みつくつける(付・就・着・突)表記添え加える意の「附」に代えて使う(付録・付属・付則・添付寄付)与える意ではもっぱら「付」(給付・交付・送付・配付・納付)。部首人。④ 亻 亻 亻 付 布つ、ぬの例敷布・分布・布陣、布地。表外ホ↓布衣(平民)、しく↓敷く。参「敷」に通じる(敷設・布設)。部首巾。⑤ い ト ヤ 怖 怖 阜 ㄋ 峯 岐 阜 県 部 首 阜 ノナオ右布 广户自皇阜 扶】フ例扶助・扶養・扶育。表外たすける↓助ける。部首手。 附】 フ例附属。表外つく↓付く。 表記↓付。参添え加える意。 部首阜。 一寸寸一扫一扶 7 了 β 例訃報 參 人の 死 を 告 げる 附 意 部 首 言 ,言言言言言言 府】 問府。卽都道府県首府政府學 卽府。卽都道府県首府政府學 問府。卽都道府県首府政府學 問府。卽都道府県首府政府學 問府。卽都道府県首府政府學 府府府府府 負】つ、まける・まかす・おう例負担・負傷・勝負、勝ち負け・背負う。表外そむく↓背く。参マイナスの意も(負号)。正字負。部首貝。③ 怖つ、こわい例恐怖、怖がる。表外おそれる↓恐れる、おそろしい↓恐ろしい、おじる↓かな書き、おびえる↓か ノ ケ 負 負 負 負 赴つ、おもむく例赴任。参もと、急いで駆けつける意。部首走。 浮つうく・うかれる・うかぶ・うかべる例浮沈・浮力・浮薄、浮き袋・浮世絵・浮かれ調子。付浮気ず・浮がつく。正字浮部首水。 汸浮 婦 フ例婦人夫婦主婦表外 婦 んな↓女奓妻の意正字婦 部首女⑤ 婦 <1673> ケツ ケツ ケツ 竹符符 【富】 フ・フウ、とむ・とみ 例富裕・貧 富・富貴 フ・フウ・フゥ、 富み栄える・富 の分配。参富山 と やま県。部首 ④ 一宫宫宫宫富富 普【普】フ例普通・普遍・普請シン。表外あまねくしかな書き。部首日。 腐】例腐敗・陳腐・豆腐腐れ縁・ふて腐れる・後腐れ。参心を悩ます意も(腐心)。部首肉。 广广府府府府腐腐 敷】つ、しく例敷設、、布団を敷く・下敷き・敷石・座敷・屋敷。参「敷く」を「ひく」としない。布付桟敷さじ。正字敷。部首支。 旨宙宙重專敦 【膚】フ例皮膚・完膚カン。表外はだ部首肉。肌は、はだえしかな書き。 广广广广广广 賦】つ例賦与・月賦・天賦・賦する。参割り当てて与える意。部首貝。 貯貯貯貯賦 【譜】 系統的に作った記録の意。正字 部首言 言 誰 誰 譜 譜 悔 悔 ブ、あなどる 例侮辱 軽侮、悔り。 部首人。 亻 亻 亻 仡 仡 仢 侮 【武】ブ・ム例武力・武士・文武・武者 参力で屈伏させる意。部首止。⑤ 一二 下 正 武 武 ブ例部分・全部・一部・本部・野 【部】 球部。表外ベ↓部ヘの民。参区分 けする意。付部屋部首邑。③ 立音部 舞 ブ、まう・まい例舞蹈・舞台・歌 舞・鼓舞、舞い上がる・きりきり 舞い・舞扇。正字舞。部首舛。 二無無無無無無舞舞舞舞 【封】フウ・ホウ例封鎖・封書・密封・動きを封ゥじる・封建ホウ的・素封家・備州に封ゥずる。参「フウ」は閉じる、「ホウ」は領地(を与える)の意。部首寸。 十土丰圭圭封封 風 フウ・フ、かぜ・かざ例風力・風 俗・中風 風・風情 風・風上 表記「▼諷」は「風」で代用(風 刺・風詠)。「風」はほのめかす意で「諷」に 通じる。付風邪 部首風。② 几 凡 凡 同 同 風 風 風 伏】 フク、ふせる・ふす例伏線・起伏・潜伏・伏する、うつ伏せ・伏し 拝む。参服従する意で「服」に通じる(降 服・降伏)。部首人 亻 亻 亻 仜 伏 伏 服】フク例服装・服従・服毒・心服・一服・服する。参衣服、従う、飲むなどの意。伏。正字服。部首月。③ 月月月月那那服 副 フク例副業・副作用・正副 表外そう↓添う、そえる↓添え る。参予備として助ける意。部首刀。④ 【幅】フク、はば例幅員・振幅・全幅、横幅・幅を利かす。表記俗に略字として「巾」も使う(巾はふきん・布きれの意)。部首巾。 【復】フク例復活・復帰・復旧・往復・報復・復する。表外かえる↓帰る、ふたたび↓再び、また↓又。参↓覆。複⑤部首イ。⑤ 行行行行復復 福福 フク例福祉福徳福 音仏・幸福。表外さい わい↓幸い。部首示。③ 才 礻 祏 祏 祏 福 福 【腹】フク、はら例腹案・空腹・山腹、腹芸・太っ腹。表記「▼肚が据わる」も好まれる。部首肉。⑥ 月 月 肀 肗 脂 脂 腹 腹 複 フク 例 複数・複雑・重複 チロウ フク 参 かさねる意で「復」に通 る(復製・複製)。部首衣。⑤ 才 才 才 才 祐 祐 祐 複 複 【覆】フク、おおう・くつがえす・くつがえる例覆面・転覆、覆い。繰り返す意で「復」に通じる(反復・反覆、復刻・覆刻)。正字覆。部首両。 二而西君霜霜覆覆 【払(拂)】フツ、はらう例払暁払底、支払う・月払い。使い分け「金を払う・犠牲を払う/祓」汚れをはらう」のように使う。部首手。 一寸才扎一 力雰 沸】つツ、わく・わかす例沸騰・煮沸、沸き返る・湯沸かし。表外たぎる↓かな書き。使い分け①本文「ヨみ」わく(沸・湧)。②「湯が沸く/「湧」泉が湧く・興味が湧く」のように使う。部首水。 【仏(佛)】ブツ、ぼとけ例仏事仏像・念仏・成仏、仏様・生き仏。表外フツ↓仏文学。表記ほとけの意では、旧字「佛」も好まれる。部首人。⑤ 亻 仁 仏 【物】ブツ・モツいもの例物資・人物・動物・食物・進物・禁物、物語・品物・大物・物する。(今使い分け)形式名詞はかな書き(正しいものと認める)。者付果物くたの部首牛。③ 一 牛 物 物 粉 フン、こ・こな 例粉末·粉碎·粉 飾、小麦粉·粉雪 部首米。⑤ 二斗米米米米粉粉 紛】つつまぎれる・まぎらす・まぎらわす・まぎらわしい例紛失・諸説紛々か紛れ込む。表外まがう↓かな書き。参もつれる意も(紛争・内紛)。部首糸。幺糸糸糸紛紛紛 【零】 フン 例 雰囲気 参 水蒸気・大 気の意部首雨 <1674> 而 【噴】 つン、ふく例噴火噴出噴水 噴激、山が火を噴く。表外はく 吐く。使い分ら本文「囲み」ふく(吹 噴)。正字噴。部首口。 墳 口 口 噌 噹 噴 墳 フン 例墳墓・古墳。参盛り土! た墓の意。正字墳。部首土。 土 憤 フン、いきどおる例憤慨・義憤・発憤、憤り。参「おこる」とも訓ずる。正字憤。部首心。 十一 广 文 忡忡忡憤憤 【奮】フン、ふるう例奮起・奮発・興奮・発奮、奮って参加する・奮い立つ。使い分け」本文「囲み」ふるう(振・奮・震)。部首大。⑥ 大 分】ブン・フン・ブ、わける・わかれる・わかる・わかつ例分解・自分・水分・分別分銅・一分分五分引き分け・枝分かれ・物分かり・分かち合う。使い分け本文囲み」わかれる(分別)表記「わかる」と訓ずる「ヘ判(判別できる)」「解(解釈できる)」も「分」でまかなう。参①大分県。②分かれる/別れる」の送りがなに注意。③区別して理解ができる意。部首刀。② 八 八 分 分 聞ブン・モン、きく・きこえる例新聞・見聞・聴聞チョウ・前代未聞、聞き流す。使い分けも本文「囲み」きく・きこえる(聞・聴)。参うわさの意も(風聞)。部首耳。② 【文】ブン・モン、ふみ例文学・文化・作文・文字・経文、恋文。表外あや↓かな書き。参①「文字」は「モジ」とも。②模様の意で「紋」に通じる(縄紋・縄文)。部首文。① 門門門門閏閏閏 丙 例丙種甲乙丙丁表外 のえ↓丙の正字丙部首一。 一 一 丙 丙 一一 门 丙 丙 【平】ヘイ・ビヨウ、たいら・ひら例平面・平和・公平・地平線・平等ピヨウ、平らな土地・平らげる・平手・平謝り・平泳ぎ。正字平部首干。③ 一一 二 二 平 兵 ヘイ・ヒヨウ例兵器・兵隊・撤兵・兵糧ヒヨウ・雑兵ゾウ・表外つわもの↓かな書き。参武器の意も(兵馬)。部首八。④ 一 仁 斤 丘 兵 併併【併併】ヘイ、あわせる例併合・併用・合併、併せ考える・併せて(接続詞)。表外ならぶ↓並ぶ、しかし↓かな書き。今使い分け↓本文「囲み」あわせる(合・会・併)。参①ならぶの意で「並」に通じる(並称・併称)。②「併せる/合あわせる・会あわせる」の送りがなに注意。部首人。 亻亻亻亻亻亻併併 、 卞 并 亦 並 並(竝) ヘイ、なみ・ならべる・な らぶ・ならびに例並行・ 並列、足並み・並の品・並製品・並木・五目 並べ・並び大名。参ヘ併部首並一一、竝 立⑥ 十 木 杌 杌 杶 柄 柄 【陛】 部首阜。⑥ な書き。参王宮の階段の意。 へイ例陛下。表外きざはしか 柄】ヘイ、がら・え例横柄・権柄ずく、家柄・身柄・ひしゃくの柄。表外つか↓かな書き。正字柄。部首木。 β β- β± β± β比 β比 β毕 陛 閉】へイ、とじる・とざす・しめる・しまる例閉店・閉口・密閉、閉じ込める・窓を閉める。使い分け↓本文「囲み」しまる・しめる(締・閉・絞)。部首門。⑥ 丨 卩 卩 門 門 閉 閉 【塀(塀)】 に準じて音とする。康熙コック字典体として掲げる「塀」も日本製。部首土。 意部首艸 土 土 圯 圯 垾 垾 堀 堀 塀 幣八イ例幣制・貨幣・紙幣・御幣担ぎ。表外ぬさ↓かな書き、しで↓かな書き、みてぐら↓かな書き。正字幣。部首巾。 乃为浙敝弊 弊】へイ例弊害・旧弊・疲弊。表外つかれる↓疲れる、やぶれる↓破れる。参「弊衣/敝衣」は「弊衣」で統一(ともに衣服が傷む意。もと、もっぱら「敝衣」。正字弊。部首廾。 廿廿廿廿廿廿廿廿 出尚敝敝敝敝 【餅(餅)(餅)】 へイもち例 煎餅、餅屋・尻 餅。参①「餅・餅/飢・飲・飯など」の字体に 注意。②「餅」は許容字体。部首食。 食食食食食食餅餅 蔽 ヘイ例隠蔽。表外おおう↓覆 う。参「蔽/幣・弊」の字体に注 【米】 ②「メートル・アメリカ」に当てる。部首米。 参①人名などに用いる「よね」は表外訓。 米食・精米・セイ・新米・白米、米粒。 べイ・マイ、こめ例米作・米価・ 二斗米 壁】〈キ、かぐ例壁面・壁画・岸壁、白壁。参「完壁・双壁の壁(たま)」は別字。部首土。 尸 君 辟 辟 壁 壁 八牛例完璧 八牛 双璧表外 九 玉部首玉 人 广 疒 疒 疒 疒 疒 疒 疒 疒 疒 疒 疒 【別】ペぃ、わかれる例別離・区別・特別、家族と別れて住む。使い分け」本文「囲み」わかれる(分・別)。参「別われる/分わかれる」の送りがなに注意。部首刀。④ 口口另别 【蔑】ペッ、さげすむ例蔑視・軽蔑。表外ないがしろにする↓かな書き、なみする↓かな書き。正字蔑。部首艸。 <1675> 艹艹艹艹艹蔑蔑 片 片 ヘン、かた例紙片・破片・断片・ 一片、片一方。表外きれ↓か な書き、ひら↓かな書き。部首片。⑥ ノ ノ 片 刀刀刀切切 【辺(邊)】 境・周辺・海辺の角形 の一辺・その辺この辺り・海辺表外ほ とり↓かな書き部首走④ 返 〈ン、かえす・かえる例返却・返事・返礼、仕返し・寝返り。便い分け本文囲みかえる・かえす返帰。正字返部首辵。③ 厂反返返 変變 へン、かわる・かえる例 変化異変大変変じ る、心変わり・観点を変える。使い分け 本文「囲み」かわる・かえる(変・換・代・ 替)。部首変「久、變」言。④ 一十方亦亦变 偏 ヘン、かたよる例偏見・偏食・偏 在・偏する、偏り。表外ひとえに ↓かな書き。表記「▼扁平」は「偏平」で代 用(「扁」は平ら)。正字偏。部首人。 仁仁仁仁仁仁仁仁仁 【遍】 【通】 表外 例遍歴,遍在,普遍,一遍。 あまねく↓かな書き。正字 遍。部首走。 戶戶肩肩扁遍遍 編】 〈〉、あむ例編集,編成。一編。 編する、手編及,編及物。表記「編 篇」は「編」で統一(短編,長編,詩編 前編・全編・完結編)。ただし、固有名詞の場合はその限りではない(論語・学而篇)。「編(編纂|動詞)/篇(編纂物|名詞)」は「○○編の辞典/短篇」のように使ったが、混同もされた。「千編一律」は「千編一律」で代用。正字編。部首糸。⑤ 幺 幺 紵 紵 絹 絹 編 弁(辨・瓣・辯)【弁例弁別・花弁・雄弁・弁じる。表外「辨」わける分ける、わきまえるしかな書き。「瓣」はなびら花びら。「辯」わける分ける。表記「辯髪」は「弁髪」で「合・辯・買・辯」は「合弁・買弁」で代用(「辯」)は編む、「辯」はとりしきる)。参「弁・辯・辯」は本来別字。「弁」はかんむり、「辨」は見分ける、「瓣」は花びら、「辯」は言い聞きをするの意。「辯」は「辨」の古字。部首弁ー卄、辨|刀、瓣|瓜、辯|言。⑤ △△△△弁 【便】 ベン・ビン、たより例便利・簡便・理解に便する・用を便じる・便乗・郵便、花便り。表外すなわち↓かな書き。参都合がよい意。部首人。④ 勉勉】 励·勤勉。表外) 効強·勉学·勉 効力。③ 个个个但个但保保 竹竹竹竹竹竹负负勉勉勉 【歩(歩】ホブ、フ、あるくあゆむ例歩道徒歩進歩歩合日歩成歩(将棋)出歩部首止② 保】ホ、たもつ例保護・保存・担保・保する。表外ホウ↓保元の乱、やすんじる↓安んじる、もつ↓かな書き。表記「哺育(乳で育てる)」は類義の「保育(守り育てる)」で代用してもよい。新聞は「堡塁ル・橋頭堡」を「保塁・橋頭保」で代用。「堡・保」はとりでの意で同義。「もつ」は「腐らずにも(保)つ」などで仮名書き。部首人。⑤ 卜止牛井步 木例哺乳類。参親が子に食べ物を与える意。部首口。 口 叮 叮 呖 呖 呖 哺 哺 捕】ホ、とらえる・とらわれる・とる・つかまえる・つかまる例捕獲・捕虜・逮捕、生け捕る・捕り物。使い分け①本文「囲み」とる(取・採・捕・執・撮)とらえる(捕・捉)②犯人を捕らえる/捉機会を捉える「敵に捕らわれる/囚独房にとらわれる・因習にとらわれる「警察に捕まる/「摑」つり革につかまる」のように使う。参「捕とらえる/捉元る」の送りがなに注意。部首手。 扌 打 打 捎 捎 捕 捕 補ホ、おぎなう例補欠補充補足候補補する補い表記「輔佐」「輔導」は「補佐」「補導」で代用(「輔」は補い助ける、「補」はおぎなう意でほぼ同義だが、ともに別語意識が強かった)。部首衣。⑥ 禎補補禎禎補禎禎補禎補禎禎補禎禎禎禎禎禎禎禡禡 △ 午 全 舍 釗 銷 鋪 鋪 片 辺 返 変 偏 遍 編 弁 便 勉 步 保 哺 捕 補 舖 母 募 墓 慕 暮 簿 母】求、は例母性·父母·祖母、母親·母御表外モ↓雲母表記「保姆保母」保母」で統一「姆」はもり役の女性。もと多く「保姆」。新聞は「掛指」を「母指」で代用「掛」は親指の意参「母(なかれ)」は別字。付乳母・叔母・伯母・母屋・母家・母さん。ただし、「入り母屋もや」部首母。② 人口日母 募】求、つのる例募金・募集・応募、吹き募る。部首力。 一廿廿苗苴莫募 【墓】求、はか例墓地・墓参・墓穴、墓参り。部首土。⑤ 苣 一廿 昔 苣 莫 慕 暮 求、人、九百·<方寸 例暮春·歲暮 部首日 ⑥ 七亻 水 薄 暮 八、夕暮 れ·暮 らし 一廿廿廿廿苣莫莫暮 【簿】 求例簿記名簿·帳簿·出勤簿 參帳面の意。正字簿。部首竹。 笻笻筩筩筩筩簿簿簿 【方】 ホウ、かた例方法・方角・地方、 お乗りの方・話し方・敵方。裏外 あたる↓当たる、ならべる↓並べる、まさに ↓かな書き。付行方え部首方。② 一寸方 <1676> 包】ホウ、つつむ例包囲・包容力・内包、包み・小包。表記「繃帯」は「包帯」で代用(「繃」も包む意)。「痀丁」は「包丁」で代用(「痀」は台所)。正字包。部首。④ 刀勾勾包 【芳】 ホウ、かんばしい例芳香・芳紀・ 芳志・芳名。表外よしぃかな書 き。部首艸。 一十一廿廿廿芳 【邦】 ホウ例邦楽·邦画·異邦人·本 邦·連邦。表外くに↓国。正字 邦。部首邑。 一 二 三 丰 丰 邦 【奉】 ホウ・ブ、たてまつる例奉納・奉 仕・奉公ホウ・信奉・奉じる・奉行 プル。 部首大。 一二三丰夫夾叁奉 【宝(寶)】 部首 六 ⑥ 宝、財宝、宝船、子宝。 ホウ、たから例宝石・国 抱宁宇宝宝 抱】 抱負抱懷介抱抱き締める 反感を抱くだく一抱ひとえ正字抱部首 手 一寸才物拘抱 放ホウ、はなす・はなつ・はなれる・ほうる例放送・放棄・追放、見放す・放し飼い。表外ゆるす↓許す。使い分け本文「囲み」はなれる・はなす(放・離)。表記「放棄/抛棄」は「放棄」で統一。「抛物線」は「放物線」で代用。「抛」は投げとばす意。部首支。③ 1 法 ヒ ぅ 方 方 例法律・文法・ 方法・法度ハッ・法主ス・ホッ・シュ・ホウ 表外のり↓かな書き、のっとる↓かな書 き。部首水。④ 汙法 汙汙汙汙法 泡 ホウ、あわ例気泡·水泡·発泡 剤、泡立つ。表外あぶく↓かな書 き。正字泡。部首水。 汌汋汋洵洵洵 胞】ホウ例胞子・同胞・細胞。表外えな↓かな書き、はら↓かな書き。参「図胞はぶは熟字訓。正字胞。部首肉。 俸月月月肭肗木勺例俸給月俸·年俸·本俸参給料の意。部首人。 亻 仁 仁 佅 佚 俵 俸 【倣】ホウ、ならう例模倣、故人に倣う。ふ使い分け本文「囲み」ならう(倣習)。参「見做なす」の「做」は別字。部首人。 【峰】ホウ、みね例秀峰・霊峰・連峰、剣が峰。参「峯」は別体。部首山。 山山山岐岖峰峰 砲】ホウ例砲撃・砲弾・大砲・鉄砲 参①おおづつの意。②「つつ」と も訓ずる。正字砲。部首石。 【崩】ホウ、くずれる・くずす例崩壊・崩御・崩じる、総崩れ・持ち崩す。付雪崩た。正字崩。部首山。 一 石 石 矽 矽 矽 砲 訪 ホウ、おとずれる・たずねる例訪 問・来訪・探訪春の訪れ・史跡 を訪ねる。表外とうしかな書き、おとなう ↓かな書き。使い分け本文「囲み」た ずねる(尋・訪)。部首言。⑥ 山广方前崩崩崩 言言言言訪訪 報ホウ、むくいる例報酬・報道・情報・報じる、恩に報いる。表外しらせる↓知らせる。部首土。⑤ 蟀 土 蚩 幸 報 報 虫 ホウ、はち 例蜂起、蜜蜂。部首 口中虫虻蛞蝓蜂 【豊豆(豊豆)】ホウ、ゆたか例豊作・豊満・豊富、豊かだ・豊かにする。参人名などに使う「とよ」は表外訓。部首豆。⑤ 而曲典豐豐 【飽】ホウ、あきる・あかす例飽和・飽食、見飽きる・~に飽かして。正字飽。部首食。 今 含 食 食 飲 飽 飽 褒(褒)】ホウ、ほめる例褒章・褒美ヒウ・過褒カウ褒め言葉・べた褒め。参「褒」は異体字とする説もある。部首衣。 ㄱㄇ 縫【縫】ホウ、ぬう例縫合・縫製・裁縫、縫い目。正字縫。部首糸。 一 亡 え】ボウ、とぼしい例欠乏・貧乏・耐乏、乏しさ。部首ノ。 一 丁 之 忙】ボウ、いそがしい例忙殺・多忙・繁忙。参「せわしい」とも訓ずる。正字忙。部首心。 い 小 忙 忙 坊 ボウ・ボッ例僧坊・坊主・寝 坊・赤ん坊・坊ッちゃん。参原義は 区画された町の意(坊間)。部首土。 一十土土坊坊 【妨】ボウ、さまたげる例妨害、妨げ。参「防」は別字。部首女。 人 女 女 女 妨 妨 【忘】ボウ、わずれる例忘却備忘録・健忘・忘ずる、物忘れ。正字忘。部首心。⑥ 一 志 志 志 志 志 防 求、ㄉ、ㄠせㄑ例防衛·防備·堤 防消防·予防、防老。部首阜。⑤ 防 7 3 β β' β' 防 【房】 文房具、一房·乳房。参部屋、 <1677> 一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 肱 戸 戸 戸 戸 房 房 戸 房 戸 例脂肪。表外あぶら↓脂 参動物性のあぶらの意。部首 肉 月月月月月月肪肪肪 【某】 ボウ例某氏・某国。表外それが しゅかな書き、なにがしゅかな書 き。部首木。 【冒】ボウ、おかす例冒険・冒頭・感冒、危険を冒す。ぐ使い分り↓本文「囲み」おかす(犯・侵・冒)。参向こう見ずに進む意。正字冒。部首目。 剖 ぶゥ例解剖。表外わける↓分 ける、さく↓割く。参二つに分け る意。部首刀。 ㄙ ボウ例帽子・脱帽・無帽。参帽子の意。正字帽。部首巾。 ㄙ 糸 糸 紒 紡 紡 望 ボウ・モウ、のぞむ 望・人望・大望 望望ましい。 表外もち↓望月 正字望。 部首月。④ 亡亡切切埧埧望 【傍】 ぶゆ、かたわら例傍線・傍聴・路 傍。表外ホウ↓傍輩(仲間)、 そば↓かな書き。部首人。 仁 仲 仲 仲 仲 仲 傍 傍 傍 柤 十杓杓杓枎枎枎枎桻桎桎 貿 ボウ例貿易。参金銭で取り引 きをする意。部首貝。⑤ 一 C a 切 留 貿 貌】ボウ例変貌・美貌。表外かたち↓形。部首豸。 冫冫乎豹豹貌 ノヘヘヨ乎豹豹豹 暴】ボウ・バク、あばく・あばれる例 暴言・横暴・乱暴・暴露バク、暴き 出す・大暴れ。表外あらす↓荒らす、あれろ ↓荒れる、にわかに↓かな書き。表記「▼曝 露」は「暴露」で代用(「曝」はさらす、「暴 はあばく意。混同されたが、本来別語)。 部首日。⑤ □旦昇昱昃昇暴暴 膨】ボウ、ふくらむ、ふくれる例膨大・膨張、着膨れ・青膨れ。表記「はれる」とも訓ずるが、「腫はれる」が好まれる。「厖大」は類義の「膨大」で代用(「厖大(巨大)」は形容動詞に、「膨大(大きく膨れる)」はサ変動詞に使った)。部首肉。 言一計詰諶謀謀 一厂厂双夾妸頰 北】ホク、きた例北進・北方・敗北、北風・北半球。表外へ↓北京、そむく↓背く、にげる↓逃げる。部首ヒ② 月 月 胪 胪 胪 胪 胪 胪 胪 言詰詰詰詰詰詰詰 頰 ほお例頰張る。参①常用漢字 表では備考に「ほほ」の訓を示 す。②「頰/峽・挾・狭」の字体に注意。 部首頁。 一 十 土 北 【謀】ボウ・ムはかる例謀殺・謀略密謀・無謀運転・首謀者・謀反暗殺を謀る。表外はかりごと↓かな書き。使い分け本文「囲み」はかる(計測量・図・謀・諮)。部首言。 【木】 ボク・モク、き・こ 例大木・土 木・木造・樹木、並木・木立だち・ 木陰 こ。表外もとづく↓基づく。付木綿 モメ。部首木。① 一十才木 【朴】ボク例純朴・素朴・質朴。参①素直の意。ホオノキの意も(ゆ朴歯ばお)。②「僕」は同義。部首木。 一十才木朴 牧 牧 牧 牧師、牧場 例 牧場 部首 牛 ボク、まき 牧畜遊 ノ 牛 牛 物 牧 【睦】 ボク例親睦・和睦。表外むつむ ↓かな書き、むつまじい↓かな書 き。部首目。 ぼ 俨僕僕僕僕僕僕僕僕僕 曰甲里里黑黑墨墨 【撲】 ボク例撲殺・撲滅・打撲。表外 うつ↓打つ、なぐる↓殴る。参平 手で殴る意。付相撲す。部首手。 【墨(墨)】 墨、遺墨、墨絵。部首 肪某冒剖紡望傍帽棒貿貌暴膨謀/頰/北/木朴牧睦僕墨撲/没勃/堀/本奔翻 汎沇没 【勃】ボツ例勃興・勃発。参ぱっと頭を出す意。部首力。 一 十 十 占 专 孛 孛 勃 【堀】ほり例外堀・内堀・釣り堀。表記「〈濠(ほり)」も好まれる。卩掘。参掘った水路の意。部首土。 圹圻坼坼坼坭坵 【本】 本 本を正す・旗本。今便い分け 【①】 本文「囲み」もと(下・元・本・基)。部首木 一十才木本 【弁】ホン例弁走・弁放ボウ・出弁ぶシュヨ。 表外はしる↓走る。夢いよく 走る意正字弁部首大 一 大 本 奔 翻 ( * 翻 ) ホン、ひるがえる・ひる がえす 例翻意・翻訳 <1678> 参康熙字典では「飜」が別体、「翻」が正字。部首羽。 平来番番翻翻 【凡】 ボン・ハン 例凡人・平凡・凡例 い。表外およそ↓かな書き、すべ て↓かな書き。参ありふれた意も。正字 凡。部首几。 きつねに↓常に。部首母。② ) 几 凡 【盆】 ボン 例盆栽・盆地・盆踊り・盆に 盛る。参本来、洗面器状の器の 意。部首皿。 一气匆匆每 八分分岔盆 麻】マ、あさ例麻薬・大麻、マニラ 麻。表記しびれる意で「▼痲」に 通じる。今は「麻酔・麻痺」のように使うが もと多く「痲酔・痲痺」。正字麻。部首麻。 广广广广麻麻 摩】マ例摩擦・摩滅・摩天楼・摩する。表外する↓擦る、さする↓かな書き、こする↓かな書き。表記擦る意で「磨」に通じる(磨滅/摩滅、研磨/研摩)。正字摩。部首手。 【妹】 マイいもうと 例姉妹・義妹・令 妹、妹分。表外いも↓妹部首 女② 广广广广广广摩摩 磨 マ、みがく例研磨・錬磨、磨き 粉。表外する↓擦る、とぐ↓研 ぐ。表記「磨滅/摩滅、研磨/研摩」は後 者で書くこともある。正字磨。部首石。 广广庁庥麻麻麽磨 魔】マ例魔法・悪魔・邪魔。参惑わ すものの意。正字魔。部首鬼。 人 女 女 女 女 妹 广广 广 广 广 广 广 麾 枚】マイ例枚数・枚挙・大枚・数枚。表外バイ↓枚を銜む、ひら↓かな書き。参一つ一つ数える意。部首木。⑥ フ 又 一十才木朮杓枚 味マイ例曖昧・三昧ぞぞ部首日。 日日日一時昧 【埋】マイ、うめる・うまる・うもれる例埋没・埋蔵・埋葬、穴埋め・埋もれ木。表外うずめる↓かな書き、いける↓かな書き。部首土。 土 土 圩 圩 圩 圩 垾 垾 埋 幕】マク・バク例幕切れ・暗幕・幕府バク・幕僚。参たれまくの意。部首巾。⑥ 廿 节 苔 苣 莫 暮 幕 膜マク例膜質・鼓膜・粘膜参臓器を包むまくの意部首肉。 肱 一十才木朿杪枕 【又】また例又聞き・又は。表記「股た・ヌた」の代用とはしない。部首又。 【末】マツ・バツ、すえ例末代・本来・粉末・末子・末弟・末子・末子の参①「うら」とも訓ずる。②「未」は別字。部首木。④ 一二 丰 才 末 部首木。④ 【抹】 手。 マツ例抹殺・抹消・抹茶・一抹・ 抹する。参こする、けす意。部首 一寸寸一寸二 【万萬】マン・バン例万一マヨチ・万年筆・巨万・万国が・万端が。表外よろず↓かな書き。部首万ー、萬ー艸。② 一 ㄱ 万 【満(満)】 マン、みちる・みたす例 満月満足満ち潮。 部首水④ 一二 丰 未 未 汎 渉 淓 滿 滿 満 慢】マン例慢心・怠慢・自慢・高慢・慢ずる。表外おこたる↓怠る、あなどる↓侮る、ゆるい↓緩い。参ながびく、おそいの意も(慢性・緩慢)。正字慢。部首心。 味 三、あじ・あじわう例味覚・意味・興味・人間味、味見・味わい。参「赤味・辛味」の「味」は当て字(普通「み」と書く)。「不ヘ味ずい」は熟字訓。付三味線シャミ。部首口。③ ハ ト 忙 忙 悩 悪 悪 慢 【漫】マン例漫画・漫步・漫談・散漫・放漫・漫然。表外みだりに↓かな書き、すずろに・そぞろに↓かな書き。正字漫。部首水。 氵 【未】三例未来未満·前代未聞。表外ひつじ↓未ひついまだ↓かな書き、まだ↓かな書き。参「末」は別字。 魅【魅】ミ例魅力・魅惑・魅する。参もののけの意。部首鬼。 巾而由申鬼鬼鬼魅 【岬】みさき例岬の灯台・○○岬。参「崎(さき)」と同義。部首山。 【密】ミッ例密約・密度・密着・厳密・秘密。表外こまやか↓細やか、ひそか↓かな書き、みそか↓かな書き。参「蜜ッ」は別字。部首穴。⑥ 宀 广广少实实客蜜 【脈】ミャク例脈絡・動脈・山脈・文脈・脈拍。参①原義は血管の意。②「すじ」とも訓ずる。③「▼脉」は俗字。正字脈。部首肉。⑤ 月 月 月 肵 肵 肵 胙 胙 妙 三曰 巾 例 妙 案 妙 味 奇妙 巧 妙 珍 妙 妙 妙 表 外 た え ↓ か 書 書 部 首 女 人 女 女 女 女 妙 <1679> ミン、たみ例民族・民主的・国民・人民、亡国の民。部首氏。④ 一 二 巳 巳 民 眠 ミン、ねむる・ねむい例不眠・睡眠、眠り・眠たい・眠気。部首目。 1月日 眠 眠眠眠 【矛】 ム、ほこ例矛盾 ふふふ、 わす。表記「ほこ」は「▼鉾 も。部首矛。 フマユ予矛 【務】 △つとめる・つとまる例事務・職務・義務・公務、主役を務める・主婦の務め。使い分け ↓本文「囲み」つとめる・つとまる(努・勤・務)。部首力。⑤ ヨ 仁仁仁仁無無 夢 △、沙め例夢幻ヶ。夢想夢中 悪夢、夢心地夢見る初夢 正字夢。部首夕。⑤ 一 霧 一 苚 苚 苚 苚 夢 么、きり例霧笛濃霧·噴霧器 霧雨きり朝霧部首雨 而雨霽霧霧霧 【娘】 屯寸め例娘心·子娘。夷外沙 ウ↓娘子沙重。部首女。 女 女 女 姉 姉 娘 名】メイ・ミヨウ、な例名誉・氏名・有名・名字ヨウ・本名・大名、名前。表外なづける↓名付ける。使い分け「名」は有名な、すぐれたの、「銘」は特別の名を持つの意で、「名作・名曲・名菓・名酒/銘菓・銘木・銘酒・銘刀」のように使う。付仮名か・名残りなこ。部首口。① クタ名 【命】メイ・ミヨウ、いのち例命令・命題・運命・生命・命じる・寿命命拾い。表外みこと↓命みこと参言いつける、名づける、定めなどの意も。「亡命」の「命」は名(を記した戸籍)の意。部首口。③ 个合合命 明 メイ・ミヨウ、あかり・あかるい・ あかるむ・あからむ・あきらか・あ ける・あく・あくる・あかす例明暗・説明・ 鮮明・明日 光明・灯明、薄明かり・明る さ・明らかだ・夜明け前・明くる日・種明か し。表外ミン↓明朝体。使い分け① ↓本文「囲み」あく・あける・あかす(空・ 明・開)。②「空が明らむ/顔が赤らむ」の ように使う。参「明ぁかり・明ぁける・明ぁく・ 明ぁくる・明ぁかす/明ぁるい・明ぁあ らむ・明ぁらか」の送りがなに注意。付明日 正字明。部首日。② 日明日明日明日 迷】メイ、まよう例迷路・迷惑・低迷、迷い。付迷子まい正字迷。部首走。⑤ 、 冥】 ㄩ 半米迷迷 ㄨイ・ミョウ例冥福・冥加が 冥利参くらい(暗い)意 部首一。 一 冥 金釣銘銘 【盟】 刈盟友・盟約・加盟・同盟・ 連盟。表外ちかう↓誓う。部首 面影・面長・細面・面魂 鼻面。使い分け表参「まのあた り」とも訓ずる。付真面目 部首面。③ 【銘】メイ例銘柄・墓碑銘・銘記・銘々・銘する・銘じる。使い分け名参碑にきざんで行跡をしるす文章、心にしるすの意。部首金。 【鳴】メイ、なく・なる・ならす例鳴動・悲鳴・雷鳴、鳴き声・耳鳴り・海鳴り。使い分り「鳥が鳴く・犬が鳴く/子供が泣く・泣き叫ぶ」のように使う。〈表記〉「帰なく」は「鳴」で、「哭なく」は「泣」でまかなう。参「鳴呼鳴」咽エッ」の「鳴」は別字。部首鳥。② 口 口 叩 叩 叩 叩 唶 唶 鳴 鳴 滅】亡・絶滅・点滅・滅する。表外きえる↓消える。表記「興」の対で、衰微・消滅の意。「亡」は「存」の対で、(個体が)非存在化する意。おおむね「平家が滅びる・賊を滅ぼす・国を滅(△亡)ぼす/身をゝ亡ぼす」のように使ったが、今は「滅」でまかなう。部首水。 シ 汙 沢 派 滅 滅 滅 免(免) メン、まぬかれる例免 許・免除・放免・免じる・ 免まぬれる。表外ゆるす↓許す。参①常用漢 字表では備考に「まぬがれる」の訓を示す。 ②「▼兎ナき(▼兎は俗字)」は別字。部首 免|儿、免|儿。 勿名名名免 民眠 矛 務 無 夢 霧 娘 名 命 明 迷 冥 盟 銘 鳴 滅 免 面 綿 麵 茂 模 毛 妄 【綿】メン、わた例綿布・純綿、真綿。表記「綿花/・棉花」は「綿花」で統一「棉」はワタの木に、「綿」はその製品に使ったが、混同もされた。もと多く「棉花」。参細かい、連なるの意も(綿密・連綿)。付木綿部首系。⑤ 幺 爷 糸 紵 絙 綿 綿 面 会・顔面・方面・面する川の面 メン、おも・おもて・つら 例面 十主麦麫麪麵 一一 廿 廿 芦 芦 芃 茂 茂 模】毛・ボ例模範・模倣・模擬・模造・模様・模型・模する・規模表外かたどる↓かな書き。表記「模索/摸索」は「模索」で統一(「模」はさぐる意で「摸」に通じる。また、「摸」はかたどる意で「模」に通じ、「摸倣・摸擬・摸造」などとも書いた)。部首木。⑥ 木 杻 栍 栍 栍 栍 模 模 毛 毛部首毛 毛細管·不毛·羊毛·毛糸·拔汁 毛、沙例毛髮·毛布·毛頭 一二三毛 【妄】モウ・ボウ例妄信・妄想・迷妄・妄動・妄言ゾン・ゾン・ゾ外みだりに↓かな書き。正字妄。部首女。 <1680> 毛勺例盲点,盲從,盲腸,盲人。正字盲。部首目。 一亡亡育育育育 毛ウ・コウ例消耗・心神耗弱 【耗】 表外ヘる↓減る。参体力 コンレンン。 コウジャク などが衰える意。正字耗。部首耒。 三丰耒耒耒耒耒耗 猛 毛ゥ例猛烈・勇猛。表外たけ ↓かな書き。参たけだけしい意 付猛者も。部首犬 一 才 才 才 狺 狺 猛 松。部首門。② 網 モウ、あみ例網膜・魚網・通信 網、網戸。参「網」は別字。付投 網ト。正字網。部首糸。 幺 午 糸 紆 紆 紏 網 目 モク・ボク、め・ま例目撃・注目目・目的・項目・目する・面目ボク結び目・目まの当たり・目深ま。表外サカン(佐官)↓目さん表記「目」はまぶたの開閉で見え隠れする部分(の働き)の意、「眼め」は目玉(の働き)の意で、おおむね「目を覚ます・目にとまる・目につく・青い目(眼)の外国人/眼を病む・眼がいい・鋭い眼の光・白い眼で見る・眼医者」のように使ったが、今は「目」でまかなう。付真面目まじ部首目。① 1 門 門 門 門 門 一 日 月 目 【黙(黙)】モク、だまる例黙殺・暗黙・沈黙・黙する、黙り込む。表外もだす↓かな書き。部首黙—黑、黙—黑。 【紋】モン例紋章・家紋・指紋・波紋。 参織物の模様・紋所の意。「文」に通じる(文様・紋様)。部首糸。 么 午 糸 糸 紵 紋 問モン、とう・とい・とん例問題・問答質問・訪問、問いに答える・問屋とんややい。今使い分け「責任を問う・道を問う・事情を問(訳)う/(訪)史跡をとう」のように使う。部首口。③ 曰甲里里里默默默默 丨 卩 卩 卩 門 門 問 一厂厂厄 【治】ヤ例冶金・陶冶・鍛冶参金属をとかして細工する意。付鍛治か。部首イ。 門 氵氵氵氵冶冶 夜】ヤ、よ・よる例夜半・夜行・深夜昼夜・昼夜、夜が明ける・夜昼くるな部首タ。② 野】ヤの例野外・野性・野卑・野心・野球・分野・野に下だる、野原・野放し・野のに置く。参「▼埜」は古字。「別▼墅ヘッ(別荘)」の「墅」は俗字。付野良部百里。② 役 ヤク・エキ例役所・役目・荷役 ヤク・懲役 チョウ エキ 使役・兵役部首 イ③ ノ ク イ イ 役 役 冂曰甲里野野野 弥(彌)や表外ミ↓弥勒ミロビ ↓弥久ピュウ、いよいよ ↓かな書き、いや↓かな書き。付弥生やよ 部首弓 厄 弓引引 ヲク例厄年ヒ・厄日・災厄 表外わざわい↓災い。部首厂。 約【約】ヤク例約束・新約聖書・約半分・契約・婚約・節約・約する。表外つづめる↓かな書き、つづまやか↓かな書き。正字約。部首系。④ 〈 幺 午 糸 約 約 【訳(譯)】ヤク、わけ例訳文翻訳・訳す、内訳・申し訳。部首言。⑥ 訳訓訂言言言言薬藥藥部首艸③ヤクくすり例薬剤・薬局・火薬飲み薬 廿廿 苔 苔 苔 菹 菹 藥 【躍】ヤク、おどる例躍動・躍起・飛躍、胸が躍る・躍り上がる。表外はねる↓かな書き。使い分け↓本文「用み」おどる(踊・躍)。正字躍。部首足。 足 油】 工、あぶら例油脂·油田·石油、 油絵。今使い分け「油を流したよ うな水面・ごま油・水と油・火に油を注ぐ/ 脂が乗る・脂性あぶらのように使う。「膏」 は「血と膏あぶら・がまの膏あぶらのように使う。 部首水③ 【闇】やみ例闇夜。表外アン↓暗くらい↓暗い。表記↓暗。部首門。 門門門門閭閻閭閭 、 汌 沕 油 油 【喻】工例比喻。表外さとす↓諭、たとえる↓かな書き、たとえ↓かな書き。参「喻/愉・癒・諭・輸」の字体に注意。部首口。 【由】ユ・ユウ・ユイ、よし例経由・自由ジ・理由・由緒ュイ、…の由。表外よる(起因する)↓かな書き。参いわれの意も(由縁・由来)。部首田。③ 口入 吟 吟 唷 唷 唷 唷 【愉】工例愉快・愉悦。表外たのしい↓楽しい、たのしむ↓楽しむ。正字慘。部首心。 【諭】工、さとす例諭旨・教諭・説諭・勅諭。表外さとる↓悟る。正字諭。部首言。 言訪訪訪諭諭諭 輪 【輪】 表外シュ↓輸贏シュ(勝敗)、いた す↓致す。参車などで運ぶ意。正字輪 部首車。⑤ 亘車軫輪輪輪 【癒】ユいえる・いやす例癒合・癒着・治癒・快癒・平癒。参「なおる」とも訓ずる。正字癒。部首。 疒疒疢瘡瘉瘉癒癒 【唯】ユイ、イ例唯一・唯物論・唯美主義、唯々諾々ダクグク。表外ただ↓かな書き。参それだけの意。部首口。 口 口 叶 叶 叶 唯 唯 <1681> 【友】 竹馬の友。付友達だち。部首又。② 一十方友 【有】工ウ・ウ、ある例有益・所有特有・有する・有無・有象無象、有り金。表外もつ↓持つ、たもつ↓保つ。使い分け本文「囲み」ある(有・在)。正字有。部首肉。③ 丿 才 有 有 勇 工ウいさむ例勇敢勇気武 勇、勇み足・勇ましい正字勇 部首力④ 一 マ 而 而 甬 甬 勇 【幽】ユウ例幽閉・幽境・幽玄・幽霊・幽する。表外くらい↓暗い、かすか↓かな書き。部首幺。 1 引 引 外 幽 【悠】ユウ例悠然・悠長・悠々。表外はるか↓かな書き。参ゆったりしたようすの意。部首心。 亻 亻 亻 仏 仏 仏 仏 悠 郵 工屮例郵便·郵送·郵政。參官 當の郵便制度の意。部首邑。⑥ 冖 幷 幷 垂 垂 郵 湧 工ウ、わく例湧水湧出、湧き 水。使分①本文「囲み」 わく(沸湧)。②沸。正字湧。部首水。 汅汅汅汅汅汅汅 才猶猶猶 【裕】工ゥ例裕福・富裕・余裕。表外ゆたか↓豊か。参「△余△裕ゆとは熟字訓。部首衣。 、 遊 游 周遊・遊山サン、遊び相手。表記「游泳・巡 游」などの「▼游」は「遊」と書く。正字遊 部首辵。③ 十 方 芳 游 游 雄 ユウ、お・おす例雄大・英雄・雌雄、雄しベ・雄牛・雄々しい・雄犬 おす。表記鳥以外の家畜には「▼牡(おす)」が好まれる(牡馬バボおす)参「△雄鶏おん」は表外訓部首佳 十 左 却 却 雄 【誘】ユウ、さそう例誘惑・誘発・誘導・誘致・勧誘、誘い水。表外いざなうしかな書き。部首言。 言 言 計 計 訣 訣 誘 【憂】ユウ、うれえる・うれい・うい例憂愁・憂慮・一喜一憂、憂ぅき目・物憂ぅい・憂ぅさ晴らし。《使い分け「後顧の憂い・災害を招く憂いあり/春の愁い・愁いに沈む」のように使う。参①「憂れい」は「憂え」とも。②「憂き目」は文語「憂し」の連体形。部首心。 さ・優男やさおとこ・人並み優れる。表外ウ↓優曇華ヶドン(伝説上の花)、まさる↓勝る。部首人。⑥ 一 亘 恵 恵 恵 憂 憂 【融】 工ウ例融解・融和・融通金 融。表外とける↓溶ける、とかす ↓溶かす、とおる↓通る。部首虫。 弓高高高高离离离离融融 優】ユウ、やさしい、すぐれる例優秀・優越・優柔不断・俳優、優し 佰佰傾偃偃優優 【与(與)】 ヨ、あたえる例与党・ 授与・関与。表外くみ する↓かな書き、あずかる↓かな書き、とも に↓共に。部首与—一、與—曰。 一 与 【予(豫)】ヨ例予定・予備・予言・予知・猶予。表外あらかじめ↓かな書き、かねて↓かな書き。「予・豫」は本来別字。「予」は与える・われ、「豫」はあらかじめ。部首予——、豫ー豕。③ フマエ予 余(餘)ヨ、あまる・あます例余分・余剰・余地・残余・余り・余すところなく。参「余・餘」は本来別字。「余」はわれ、「餘」は余す。部首余一人、餘食。⑤ 八八今今余余 蒼(譽) 舎、美人の蒼れ。表外 ヨ、ほまれ 部首言。 ない↓かな書き。参慣用で「幼な友達・幼な子・幼な妻」のように送ることもある。部首幺。⑥ 〈 丝 么 幻 幼 友有勇幽悠郵湧猶裕遊雄誘憂融優,與予余蒼預,幼用羊妖洋要容 用】ヨウ、もちいる例用意・用事・使用費用。表記「雇傭」は「雇用」で代用(「傭」は雇う)。学術用語集は「傭船」を「用船」で代用。部首用。② 7 3 予 予 预 预 【羊】 ヨウ、ひつじ例羊毛・綿羊、羊飼 い。表記十二支のひつじは 「マ未」。部首羊。③ ヨウ、おさない例幼児・幼虫・幼稚、幼友達・幼い子。表外いとけ 、兰兰羊 妖 ヨウ、あやしい 例妖怪・妖艶。 今使い分け 本文「囲み」あや しい怪妖。部首女。 人 女 女 女 女 妖 【洋】 水 ③ 洋食。参大海、西洋の意。部首 : 氵 氵 氵 氵 泮 泮 洋 【要】ヨウ、かなめ・いる例要点要人要約・要注意・重要・需要・要する、金が要る。今使い分け」本文「囲み」いる・いれる(入・要)。表記新聞は「邀撃」を「要撃」で代用(「邀・要」はともに迎える意だが、両者は別語)。正字要。部首両。④ 一 而 西 要 容 ヨウ例容器・容易・容姿・許容・形容。表外かたちかな書きいれる↓入れるゆるす↓許す。参「すがた」とも訓ずる。部首。⑤ <1682> ヨウ例凡庸・中庸。表外つねし常、もちいる↓用いる。部首广。 广广户户户肩肩庸 揚】ヨウ、あげる・あがる例揚力・意気揚々・抑揚・掲揚、てんぷらを揚げる・花火が揚がる。使分け本文「囲み」あがる・あげる(上・挙・揚)。部首手。 拝担担捫揚揚 揺(搖) ヨウ、ゆれる・ゆる・ゆらぐ・ゆるぐ・ゆする・ゆさぶる・ゆすぶる例動揺、揺り返し・揺るぎない・貧乏揺すり。表外うごく↓動く。部首手。 ヨウ、こし例腰痛・腰部、腰だめ・物腰。正字腰。部首肉。 扌扌抎抎抨搖搖搖 葉】ヨウは例葉緑素・落葉 葉コウ、枯れ葉・落ち葉。表外シヨ ウ↓迦葉(人名)付紅葉部首艸 ③ 廿廿廿廿廿廿廿葉 陽】 ヨウ例陽光・陽気・陰陽・太陽 表外ひ↓日、ひなた↓かな書き 部首阜③ 阝阝阝阝阝陽陽 【溶】 ヨウ、とける・とかす・とく例水 溶液、絵の具を溶く。使い分け ↓本文「囲み」とく・とける・とかす(解・ 溶・説)。表記「▼熔・▼鎔」は「溶」で代用 (溶解・溶岩・溶鉱炉・溶接・溶銑・溶融・溶 炉)。「鎔(「熔」は俗字)」は金属がとける、 「溶」は固体を液体にとかしこむ意。部首 水。 月 月 胛 胛 胛 腰 腰 腰 様(*様)】ヨウ、さま例様式・様子ヨウ・模様、○○様。表外ざま↓かな書き/外様ざま。参助動詞「ようだ」はかな書き(生きているようだ)。部首木。③ 楊枏栞栱楊槎椽彐屶例潰瘍·腫瘍。部首疒。 ヨウ例曜日ヨウ・七曜表・日曜。参七曜の意。正字曜。部首日。② 疒疽疽疽瘓瘍瘍 踊 ヨウ、おどる・おどり例舞踊、盆踊り・踊り子。今使い分け↓本文「囲み」おどる(踊・躍)。部首足。 足跂跼跼 【窯】ヨウ、かま例窯業、炭焼き窯・窯元。ふ使い分け「窯で陶器を焼く/「釜」かまで飯をたく/「罐」機関車のかま」のように使う。部首穴。 日 へやぜぜぜぜぜぜぜぜふ 一寸才才才才抑抑 抑】ヨク、おさえる例抑圧・抑制・抑揚、怒りを抑える。表外そもそも↓かな書き。使分け本文「囲み」おさえる(押・抑)。参「抑さえる/押さえる」の送りがなに注意。部首手。 ヨク例肥沃。参土地が肥えている意。部首水。 臨陽喘喘叫叫三 部首手 : 汎 汙 沃 【浴】ヨク、あびる・あびせる例浴場・海水浴・浴する、水浴び・浴びせ倒す。付浴衣ゆか。部首水。④ 氵氵氵氵沇沇浴浴 欲】ヨク、ほつする・ほしい例欲望・欲心・欲張る。表記「欲/▶慾」は「欲」で統一(愛欲・強欲・色欲・食欲・性欲・大欲・物欲・無欲・名誉欲)。「欲」は動詞に、「慾」は名詞に使ったが、混同もされた。部首欠。⑥ 八 谷 谷 谷 欲 翌】 ヨク 例 翌春・翌年・翌々日。 表外 あくる↓明くる(連体詞)。 正字翌。部首羽。⑥ 捫 才 才 才 初 初 袒 袒 裨 裸 翼】ヨク、つばさ例翼下・翼賛・左翼・尾翼。表外たすける↓助ける正字翼。部首羽。 【羅】 ラ例網羅・羅列・一張羅 羅針盤。参あみ・つらねる・薄ものなどの意。部首网。 拉 拉 書き 参 両手で引っ張る意 ラ例拉致。表外ひしぐしかた 習 翼 翼 四羅羅羅羅 来來】ライくる・きたる・きたす例来年・来歴・往来、行く年来る年・出来心・来る○日・支障を来す。参「来る」は連体詞。動詞の場合は「蒙古来たる(文語)」のように送る。部首木。② 一一工工来来 【雷】ライ、かみなり例雷雨・雷鳴・雷名、雷おやじ。表外いかずちゅかな書き。部首雨。 千千千千千千千千千雷雷雷雷 【頼(*頼)】ライ、たのむ・たのもしい・たよる例依頼・信頼・無頼漢プライン、神頼だのみ・頼りない。表記「衆を恃のむ(頼りにする意)」も「頼」でまかなう。部首頁。 【絡】ラク、からむ・からまる・からめる例短絡・脈絡、絡み付く。参つながるの意も(連絡)。部首糸。 幺 午 糸 約 紋 絡 【落】ラク、おちる・おとす例落涙落雷・落語・脱落・落胆、落ち着く。力落とし。表記「飛行機が墜ちる/地獄 <1683> に堕ちる」も「落」でまかなう。参できあ がる、村里の意も(落成・集落)。部首艸。③ 艹 艹 艹 ヨ酉酉酉酔酔酪 辣】ラッ例辛辣・辣腕。参ぴりっ からい、きびしいの意。部首辛。 一二千千舌舌乱 乱(亂) ラン、みだれる・みだす 例乱戦混乱・反乱・応 仁の乱、乱れ髪・かき乱す。表記新聞は 「濫(表内字)」を「乱」で代用(乱獲・乱 用・乱売・乱発・乱伐・乱立・乱作・乱費)。 「波瀾」は「波乱」で、「腐爛」は「腐乱」 で代用。「濫」はみだりに、「瀾」は大波、 「爛」はただれる意。部首乙。⑥ 【卵】 ラン、たまご 卵黄・卵巣・鶏 卵・産卵、卵焼き・生卵 部首 口。⑥ 〔印〕印印 【覧(覽)】 ラン 例観覧展覧一 覧閲覧高覧覧な さい。表外みる見る部首見。⑥ 1 厂 F F 臣 臣 覧 濫 ラン例濫伏・濫用・濫費。表外 みだりに↓かな書き。表記「乱」 で代用することも多い。乱部首水。 氵汙沢浄浄濫濫濫 【藍】 ラン、あい例出藍、藍色、藍染 め。部首艸。 【欄(欄)】ラン例欄干・空欄。表外てすり↓手すり。部首木。 杻杻杷椆櫚欄 吏 官 例官吏能吏執達吏執行 役人の意部首口 一一曰曰吏 利】 利・利する、左利き・口利き・機転 が利く。使いから ↓本文「囲み」きく (利・効)。表記「利口/・悧口」は「利口」 で統一「悧」は賢い、「利」は鋭い、役立 つ。別語が混同され一語化した。付砂利 ジャ。部首刀。④ 一二千禾利 【里】リ、さと例里程・郷里・千里眼、里心・村里。表記「俚謡」は「里謡」で代用(「俚」はひなびた、俗なの意で、「里」に通じる)。部首里。② 一 曰 甲 里 【理】 リ例理科・理由・理性・条理・整理・処理。表外ことわり↓かな書き、おさめる↓治める。部首玉。② 王玎玎玎玎玎理理 【痢】 リ例赤痢・疫痢リキ・下痢参腹 下りの意部首疒 衣。⑥ 广广疟痒痢痢 裏】裏内裏裏口裏目屋根裏 表外うちかな書き参①「裡」は俗字 「成功裡」など「禪(のうちに)」の形で 好まれる②「裏」(つつむ)」は別字部首 广方官审重裏裏 履 履物はき。表外くつしかな書き、ふむ↓踏む。参本文表記は「履き物」を採用。付草履ゾゥ。部首尸。 玎 玎 玎 玎 玎 玎 璥 璥 璃 璃 尸 尸 尸 尸 例浄瑠璃部首玉 離 陸・距離・分離・流離、職を離れる。使い分け本文「囲み」はなれる・はなす(放・離)。部首佳。 女 离 离 離 離 【陸】 リク例陸地・陸橋・大陸・着 陸。表外ロク↓陸屋根ロク、おか ↓かな書き。参証書類で「六」の代わりに 使う。部首阜。④ β-β+阹陸陸陸 立】リツ・リュウ、たつ・たてる例立 案・立春・起立・独立・建立、立場・夕立・立て札、席を立つ。今便い分け 本文「囲み」たつ・たてる(立・建)。付立ち退のく。部首立。① 一 十一 廿 立 【律】 リツ・リチ 一律・律する・律儀 表外のっ とる↓かな書き 参おきて、音楽の調子の 意。部首イ。⑥ 行行行行律 【慄】リツ例慄然・戦慄。表外おののくしかな書き。部首心。 辣 乱卵覽濫藍欄 吏利里理痢裏履璃離 陸 立律慄 略 柳流留竜粒 略】リャク例省略・計略・侵略・略す・略する。表外はぶく↓省く、ほぼ↓かな書き。表記「略/・掠」は「略」で統一(略奪・奪略・侵略)。かすめとる意で「略・掠」は通じる。参「▼畧」は別体。部首田。⑤ 八忾忑恓恻慄 柳】リユウやなぎ例花柳界・川柳、柳腰。参同訓の「楊」は川やなぎ。部首木。 一十木木杓杓柳柳 流】リユウ・ル、ながれる・ながす例流行・流動・電流・流布・流転・流罪、流れ着く。正字流。部首水。③ 汸汌汘汘流 【留】リユウ・ルとめるとまる例留意・留学・逗留・保留・留守、帯留め・書留・歩留まり。表外とめるしかな書き、本文「囲み」とまる・とめる(止・留・泊)。表記「溜」は「留」で代用(乾留・蒸留・分留)。新聞は「溜飲」を「留飲」で代用。「溜」はたまる意。部首田。⑤ 一切一切一切留留 【竜(龍)】 竜巻。表外リョウ↓竜神参十二支の たつは「辰部首龍 立产音音竟 【粒】リュウ、つぶ例粒子・粒々辛苦 粒ぞろい・豆粒・数粒。部首米。 半米粒粒粒 <1684> さかん↓盛ん。部首阜 阝阝阝阝降隆 【硫】リユウ例硫酸・硫化銀。参いお うの意。付硫黄。正字硫。部首 石 「輛」に通じる(もと、もっぱら「輛」)。部首両一一、兩一入。③ 侶 厂石 矿砧 砳砳 砣硫 リョ例僧侶・伴侶。参なかまの 意。部首人 イイ 旅 リヨ、たび例旅行・旅情、旅先 船旅ふな。正字旅。部首方。③ う ガ ガ が 放 旅 【虜(*虜)】 リヨ 例虜囚・捕虜 表外とりこ↓かな書 き。参いけどる意。部首広。 一 一 门 丙 丙 丙 能の意も(力量・器量)。部首里。④ 广广广广广广广 【慮】リョ例遠慮・考慮・無慮・不慮。表外おもんばかる↓かな書き。部首心。 广广广广广广广广 リヨウ例完了・校了。表外おわる↓終わる、しまうしかな書き、さとる↓悟る。表記「了/▼諒」は「了」で統一(了承・了解)。「了・諒(明らか)」は互いに通じるが、「諒(と)する」には及ぼさない。「了する」は完了する意。部首」。 良】リョウ、よい例良好・良心・良俗・改良・優良・善良、仲良し・質が良い。表外やや↓かな書き。今使い分りも本文「囲み」よい(良・善)。表記「好よい天気/△佳よい姿」は「良」でまかなう。参①奈良な県。②すぐれる、けがれのない意。村野良の。部首良。④ 【両(兩)】リョウ例両親両立表外ふたつ↓二つ。表記「両/・輛」は「両」で統一(五両・車両)。「両」は車を数える助数詞として フ了 うち当良良 料【料】リヨウ例料金・料理・原料・材料・給料。表外とが↓かな書き、はかる↓量る。部首斗。④ 二斗米米米米料 曰旦昻昻昻昻量量 【涼】リョウ、すずしい・すずむ例涼味・清涼剤、夕涼み。参「涼」は俗字。部首水。 汸汸汸汈汈汧涼 【猟(獵)】 猟猟猟猟猟猟猟猟猟猟猟 僚】 リヨウ 例僚友官僚同僚 表外とも↓友参同役の仲間、 役人の意。部首人。 ヲ 陵】 リョウ、みささぎ 例陵墓・御陵・ 丘陵。表外おか↓丘、しのぐ↓か な書き。表記しのぐ意では普通「▼凌リョウ」を 使うが、「陵」とも(陵駕・陵辱)。部首阜。 阝阝阝阝阝阝阝阝阝阝阝 【量】リョウ、はかる例量産・測量・推量・度量、升で量る。使い分け本文「囲み」はかる(計・測・量・図・謀・諮)。表記「技価」は「技量」で代用(「価」は腕前の意で「量」に通じる)。参才 仁 伏 伏 侪 侪 僚 僚 【領】 リヨウ例領土・領収・要領・綱 領・本領・大統領・管領 る。表外レイ↓管領カン、えり↓かな書き。 参えりの意から、かなめ、かしら、手に入れるなどの意。部首頁。⑤ 今令钔領領 【寮】 リヨウ 例寮生·寮母·独身寮 表外つかさ↓寮づか。 参寄宿舍の 意。部首宀 フカ 穴 灾 灾 容 寮 寮 療 リヨウ例療養・医療・治療 表外いやす↓かな書き。部首 疒 广疾疢痞瘠療 【緑(緑)】リヨク・ロク、みどり 例緑茶・緑陰・新緑・緑 青口ク、薄緑。部首糸。③ 【瞭】リヨウ例明瞭。表外あきらか↓明らか。参はっきり見える意。部首目。 盯 ㄙ 林 ㄒ 糸 紅 紓 緑 リン、はやし 例林業・森林・山 林・林立、松林。部首木。① 糧】リヨウ・ロウ、かて例糧食・糧道・食糧・兵糧ヒヨヲの参「粮」は俗字。部首米。 米 米 米 米 米 米 米 米 【力】リヨク・リキ、ちから例権力・努力・能力・力量リヨウ・力作・馬力、力仕事。表外つとめる↓努める。部首力。① 一十才木一木村林 【厘】リン例九分九厘。参①貨幣・長さ・小数などの単位。②「釐」の略字から。部首厂。 一厂厂厂后后厘 【倫】リン例倫理・人倫・絶倫。表外つね↓常、たぐい↓かな書き。参人が修めるべき道の意。部首人。 亻 亻 仢 仢 仢 佾 佾 倫 【輪】リン、わ例輪番・一輪・車輪、輪切り・首輪。参「めぐる・まわる」とも訓ずる。環部首車。④ 亘車車車車軨輪輪 【隣】リン、となる・となり例隣室・隣接・近隣、隣り合う・両隣・隣近所。参「鄰」は別体。正字隣。部首阜。 【臨】 リンのぞむ例臨時臨床臨 終君臨。今使い分け望。 部首臣。⑥ 瑠 1 尸 尸 臣 臣 臨 臨 儿 例 浄 瑠 璃 部 首 玉 王 <1685> 涙涙涙 ルイ、なみだ例感涙涙涙涙涙涙涙涙涙 汙汙汙汙汙浡涙 【累】 ルイ例累計・累積・係累。表外 かさねる↓重ねる、わずらわす↓ 煩わす、しきりに↓かな書き。参原義は糸 でつなぐ意。部首糸 四 田 男 ヲ ヲ ヲ 累 ヲ 累 【ヱ(*ヱ)】 ルイ例ヒざ審・敵ヱ・十 ヱ。表外とりで↓かな 書き。部首土。 類(類)甲甲男畢ルイ、たぐい例類型種類・分類・類する、○の類い。部首頁。④ 類類類類類類類類 令】令 レイ例令嬢・令名・令夫人・法 令・命令・号令・辞令・令する。 表外リヨウ↓律令リヨウ。表記小学校では 「年齢」を「年令」で代用。中学以上の表記 としては避けたい。参言いつける、おきてな どの意。部首人。④ 八今令 【礼(*禮)】レイ・ライ例礼儀・謝礼・無礼・礼する・礼拝八イ・ハイ・礼賛サン。部首示。③ 广才礼 【冷】 レイ、つめたい。ひ元る。ひや。ひ やす。ひやかす。さめる。さます 例冷却。冷淡。寒冷。冷たさ。底冷え。冷や 汗。冷やし中華。冷やかし。湯冷め。湯冷 まし。参「冷化(清らか)」は別字。部首。 氵氵氵冷冷冷 励勵】 例励行・奨励・精励、励 み。部首力。 一厂厅厉励 【戻(戻)】レイ、もどす・もどる例戻入ニュウ・返戻ヘッ、差し戻し・後戻り。表外もとるしかな書き。部首戸。 一 二 三 尸 尸 尸 戾 例】レイ、たとえる例例外・例年・用例・条例。表外ためし↓かな書き。表記従来「例える」は例をあげる意で使った(例えば・例えを引く・例えに漏れない)。近年、比喻の意でも「例え話・美人を花に例える」のように使うが、慣用になじまない。表外字であるが「譬える」、表外訓であるが「喩とえる」が好ましい。部首人。④ 【鈴】レイ・リン、すず例電鈴・振鈴シン・予鈴ヨ・風鈴フウ・呼び鈴ン、鈴なり。部首金。 金鈴鈴 金鈴鈴 零 レイ例零下・零細・零落。表外 おちる↓落ちる、こぼれる↓かな 書き、ふる↓降る。参「ゼロ」に当てる(零 歳児)。部首雨。 二千雨雨雨雨零零零 【霊(靈靈)】レイ・リヨウ、たま例霊感・霊魂・悪霊・死霊霊、霊屋表外たましい↓魂。参「すだま」とも訓ずる。部首雨。 【隷】 レイ例隷属・隷従・奴隷。参つ きしたがう意。正字隷。部首隶。 士 寺 素 隷 【齢(齡)】レイ例年齢・老齢・樹齢・妙齢。表外よわいしかな書き、としかな書き。表記ゥ令化。部首齒。 月影非家乐子门 【麗】レイ、うるわしい例麗人・端麗・美麗、麗しの君。表外うららかしかな書き。部首鹿。 暦暦 一 厂 厂 厂 厂 暦 一 暦 一 暦 一 暦 一 暦 一 レキ、こよみ 例還暦 太陽暦、花暦。部首日 歴(歴)レキ例歴史・歴訪・歴任・経歴。表外へる↓経る。表記明らかの意も(歴然)。学術用語集は「漲青(炭)」を「歴青(炭)」で代用。「瀝」はしたる意。部首止。⑤ 厂厂厂厂厂厂厂 列】レッ例列外・列車・陳列・列する。表外ならぶ↓並ぶつらなる↓連なる。部首刀。③ 一万歹列 劣】レツ、おとる例劣等・劣悪・卑劣・劣勢・優劣。部首力。小少劣劣 【裂】レツ、さく・さける例決裂・破裂・分裂、八つ裂き。裏外きれ↓切れ。ふ使い分け本文「囲み」さく・さける(割・裂)。部首衣。 ヲ ヲ ヲ 列 列 烈 烈 裂 恋(戀) レン、こう・こい・こい い 例恋愛・恋慕・失恋 悲恋、恋い慕う・初恋・恋する・恋しがる 部首心 【烈】レッ例烈火・壮烈・強烈・猛烈。表外はげしい↓激しい。参原義は火が激しく燃える意。部首火。 一十方亦亦恋恋 淚累墨類/令礼冷励戾例鈴零霊隷齡麗/暦歴/列劣烈裂/恋連廉練 一 厂 万 歹 列 列 烈 【連】レン、つらなる・つらねる・つれる例連休・連続・連勝、連れ。表外むらじ(姓の一)↓連じ、しきりに↓かな書き。表記「連/聯」は「連」で統一(連係・連座・連想・連珠・連邦・連合・連盟・連鎖・連弾・連絡・連綿・連立)。「聯」も連なる意。もと多く「聯」。参「連らなる・連ぬねる/連ぬれる」の送りがなに注意。正字連。部首定。④ 一 廉 レン例廉価・清廉潔白・破廉 恥。表外かど↓かな書き、やすい ↓安い。参行いが正しい値段がやすい意 正字廉。部首广 产产产产产产席席席席廉廉廉 【練(*練)】レン、ねる例練習・練達・熟練、案を練る。表記「▶煉炭」「▶煉乳」は「練炭」「練乳」で代用「煉」はこね鍛える、「練」は糸をねり鍛える。「試練/試煉」洗練/洗煉」は前者で統一(もと多く「煉」。「煉獄これん・煉瓦」の場合は「煉」)。部首糸。③ 幺 糸 絅 絙 紳 練 <1686> レン例錬金術・鍛錬・精錬。表外ねるし鍛える意。部首金。 人 金 釘 鉅 鍾 鍊 【呂】 口例風呂。表外リョ↓呂律リョ。 参「呂律」は「ロレツ」とも読む。 「リョリツ」の転という。部首口。 「口口口口呂呂 口例炉辺口炉端口 炉爐 暖炉原子炉部首火 火 火 炉炉 口例賄賂表外まいないかな 賂書部首貝 目貝貯賂賂賂 【路】 足③ 口、じ例路上·道路·要路、家路 じえ旅路。表外みち↓道。部首 “” “” “” “” 労 口 路 足 足 口・口ウ、つゆ 例露出・露店・露 露 天掘り・披露ヒ、夜露。表外あら われる↓現れる、あらわ↓かな書き。部首 雨 老 口ウ、おいる・ふける 例老人・老 巧・老練・敬老・長老、老い・老け 役。付老舗しに。部首老。④ 而雨雪霓霪露露露 【弄】 口ウ、もてあそぶ 例愚弄・翻弄 部首 升 一十土艹老 劳(勞)口ゥ例勞働苦劳疲劳労する。表外ねぎらうしかな書きいたつきしかな書き。表記「漁撈」は「漁労」で代用(「労」は働く、「撈」は水中のものをすくう)。部首力。④ 一 丁 干 王 王 弄 郎(郎)口ウ例新郎・郎等表外おとこ↓男。参原義は清らかな男の意。部首邑。 朗 朗 郎 郎 良 良 郎 口ウ、ほがらか 例朗 読・朗報・朗々と・清 朗・明朗、朗らかさ。表外あきらか↓明ら か。正字朗。部首月。⑥ う ヨ 良 朗 朗 【浪】ロウ例波浪・放浪・浪人・浪費。表外なみ↓波。参大波、さまよう、みだりにの意。部首水。 「マ旅レ籠」は熟字訓。②「籠/竜・滝」の字体に注意。部首竹。 氵 氵 氵 氵 浪 浪 郎(*廊) 口ゥ例廊下・回廊・步 郎・画廊。参廊下の意 部首广。 广庁庀庀庀廊廊 【楼(樓)】 口ゥ例楼閣・鐘楼・岳陽 楼。表外たかどの↓高 殿。部首木。 朮朮朮朮楼楼 【漏】口ウ、もる・もれる・もらす例漏電・疎漏・脱漏、雨漏り・情報漏れ。部首水。 笠箏箏箏箏箏箏箏箏箏箏箏箣箏箣箣箣箣箣箣箣箣箪箪箪箪 籠 籠 口ウ、かご・こもる 籠。表外こめる↓込める。参① 一十六 録(*錄)口ク例録音・記録・実録・録する。表外しるす↓記す。表記近年「とる」の訓が生まれた(音楽を録る)。新聞は「貫禄」を「貫録」で代用。部首金。④ 今余釘釘釘錄 麓口ク、ふもと例山麓。部首鹿。 木 論】口ン例論証・論理・論議・議論・結論・論じる。表外あげつらうかな書き。部首言。⑥ 言訟訟訟訟論論 【和】ワ・オ、やわらぐ・やわらげる・などむ・なごやか例和解・和服・柔和・和する・和尚ヨヨウ・ショウ・ショウ・表外カ→和尚カ、あるる→かな書き。付日和ひよ・大和(大和絵・大和魂など)。部首口。③ 言言言許許話話 【賄】 ワイ、まかなう例収賄・贈賄、賄 い付き。表外まいない↓かな書 き。参「賄賂啾」の「賂」もまいないの意 部首貝 腸 一千禾禾和 話】ワ、はなす・はなし例話題・話術・会話・童話、話し言葉・お話しする・お話しになる・話を聞く・立ち話。表記「噺(国字)」は「話」でまかなう。「咄」は「落とし咄・咄家」などで好まれる。「譚」は物語の意(出生譚)。部首言。② 月月肱肱脇脇 感】 ワク、まどう例惑星・迷惑・誘 惑・当惑・困惑、去就に惑う 部首心 一可或或或惑 枠 柯ㄑ例枠組ㄉ枠内·窓枠·里 枠参国字部首木 一 十 才 木 木 杓 杓 杓 杓 【湾(灣)】ワン例湾内·湾岸·港湾。表記「彎曲」は「湾曲」で代用(「湾」は入り海、「彎」は弓なりに曲がる)。「湾入/彎入」は「湾入」で統一部首水。 汸汌汸汏汏淶淶淶淶淶淶淶淶淿淿 【腕】ワン、うで例腕章・腕力・敏腕、腕前。表外かいな↓かな書き。部首肉。 月 <1688> 一、人名用漢字 注「」は、相互の漢字が同一の字種であることを示したものである。 丑丞乃之乎也云亘亙些亦 亥亨亮仔伍伽佃伶侃 侑俄俠俟俐倭俱倦倖偲傭 儲允兎兜其汙凌凜凜凩 凰凱函劉劫勁勺勿収匡廿 卜卯卿厨厩叉叡叢叶只吾 吞吻哉哨啄哩喬喧喋嘩 嘉嘗噌噂圃圭坐堯堯坦埴 堰堺堵塙壕壬夷奄奎套娃 姪姥媲嬉孟宏宕宥寅寓 竈尖尤屑峨峻嵯嵩嶺巖 巖巫已巳巷巽帖幌幡庄 庇庚庵廟廻弘弛彗彦彪彬 徕忽怜恢恰恕悌惟惚悉惇 惹惺惣慧憐戊或戟托按挺 挽掬捲捘捧掠揃摑撒 擛擡撫擢孜敦斐斡斧斯 於旭昂昊昏昌昴晏晃昳晒 晋晟晦晨智暉暢曙曝曳朋 朔杏杖杜李杭杵杷枇栍柴 柘柊栢柽柚桧檜栞桔桂栖 桐栗梧梓梢梆桸梶椏梁 棲椋椏椿椿楠楓梔楢楢 楊榎榧榧楮楮楮楮楮楮楮楮楮楮 筩篇篠簞簾籹粥粟糊紘紗 紹絞絲紬絆絢綺綜綴緋綾綸 縞徽繫繡纂纏羚翔翠耀而 耶耽聡肇肋肴胤胡脩腔脹 膏臥舜舵芥芹芭芙芿苑茄 苔苺茅芣苜芫荻莫莉菅 堇菖萄菩萌蒳萊菱葦葵萱 茸萩董葡蓑蒔蒐蒼蒲蒙蓉 蓮蔭蔣蔦蓬蔓蕎蕨蕉蕃蕪 薤蕾蕗藁薩蘇蘭蝦蝶蝾蟬蟬 蛭詢衿袞袴裡裟裳襖訊訣 註詢詫誼諏諄諒謂諺讚豹 貫賑赳跨蹄蹟輔興轟 迂迂迻迆迤這逞違 遙遁遼邑祁郁鄭酉醇 醬釉釘釧銑鋒鋸錘 鍬鎧閃閏閤阿陀隈隼雀雁 雛雫霞靖鞄鞍鞄鞠鞭頁頌 頗顛颯饗馨馴馳駕駿驍魁 魯鮎鯉鯛鰥鱒鱗鳩鳶鳳鴨 鴻鵜鵬鷗鷲鷺鷹麒麟麕黎 <1690> 古典学習に役立つ基本的な古語を収録しました。 見出し語は歴史的仮名づかい(旧仮名づかい)で、五十音順にならべました。 仮名が現代の読みと異なる場合は、現代の読み方を、【】の下に小さなカタカナでしめしました。 漢字表記には、常用漢字表にかかわる▼や △の記号はつけていません。 そのほかは本文と同様です。 「」は用例、〈〉は出典です。用例の中にある、ーは見出し語にあたる部分、(Ⅱ)は現代語訳です。 あ い・う・え・お あいぎやう【愛敬】ふざ《名》①顔かたちや人がらのかわいらしさ。「ーおくれたる(=かわいらしさのたりない)人の顔」《枕草子・木の花は》②やさしさ。思いやり。「ーなく人をもて離るる(=思いやりがなく人をのけものにする)心あるは」《源氏物語・若菜上》参考現代の「愛嬌ふき」のもとになったことば。 あか・し【明かし】《形ク》①明るい。「月いとー・く、星の数も見えたる(月がたいそう明るくて、星の数をかぞえられそうに見える)」〈枕草子・正月一日、三月三日は〉②心が清らかで、うそいつわりがない。誠実である。「隠さはぬー・き(かくすところのない清らかな)心を」〈万葉集・四四六五〉 あかつき【暁】《名》夜明け前。未明。「ー近くなりて待ち出いでたるが、いと心深う、青みたるやうにて(‖明け方近くなって待ちに待ってやっと出て来た月が、たいそう趣深く青みをおびているようで)」(徒然草・一三七)参考夜半過ぎから夜明け近くのまだ暗い時分。「あけぼの」よりやや早い時刻をいう。「あかとき」 の変化した語。奈良時代以前は「あかとき」で、平安時代以降は「あかつき」という。 のからさま・なり《形動ナリ》①急だ。突然だ。「草中よりー・に出でて人を逐ふ(Ⅱ(怒ったいのししが)草の中から急に出てきて人を追う)」(日本書紀・雄略)②ちょっと。「・にいだきて遊ばしうつくしむほどに(Ⅱちょっとだいて遊ばせたりあやしたりしているうちに)」(枕草子・うつくしきもの)③下に打ち消しの語を伴ってほんの少しも。かりそめにも。「大将の君は、二条院にだにー・にも渡り給はず(Ⅱ大将の君は(紫の上のいる)二条院にさえ、ほんの少しもお出かけにならない)」(源氏物語・葵) あか・る【明かる】《自四》あかるくなる。「やうやう白くなり行く山ぎはすこしー・りて(Ⅱだんだんと白くなっていく空の山の稜線りように接するあたりが、少しあかるくなって)」〈枕草子・春はあけぼの〉 あきら・む【明らむ】《他下二》①明らかにする。はっきりさせる。「何事なりともー・め申さん(Ⅱどのようなことでも明らかに説明いたしましょう)」〈徒然草・一三五〉②心配をなくして、心を晴れ晴れとさせる。心を明るく楽しくする。「嘆かしき心の中もー・むばかり(Ⅱ悲しい心の中も晴れ晴れとさせるほどに)〈源氏物語・早蕨〉 あ・く【飽く】《自四》①十分に満足する。「いかで芋粥にー・かん(∥なんとかして、十分に食べていもがゆに満足したい)」〈宇治拾遺物語・一・一八〉②いやになる。あきる。「愛敬あいぎありて、ことば多からぬこそ、ー・かず向かはまほしけれ(∥やさしくてことばの多くない人こそ、あきることなくいつまでも向きあってすわっていたい」〈徒然草・一〉 あくか・る【憧る】《自下二》①心が、身からはなれてさまよう。うわの空になる。「物思へば沢の蛍もわが身よりー・れ出づる魂かとぞ見る(Ⅱ物思いにしずんでいると、沢に飛びかうホタルの光の玉も、あの人こいしさにわが身からはなれてさまよい出たたましかと見えるよ」〈後拾遺和歌集・雑六〉②さまよう。「都をいでて、嵯峨の方へぞー・れゆく(Ⅱ都を出て、嵯峨の方にさまよいゆく)」〈平家物語・一〇〉③はなれる。疎遠になる。「御仲もー・れてほど経へにけれど(Ⅱご夫婦の仲も疎遠なまま久しくなってしま ったけれど」〈源氏物語・真木柱〉 あけぼの【曙】《名》明け方。夜明け。「弥生も末の七日なかーの空朧朧ろうとして(二三月二十七日、夜明けの空はぼんやりとかすんで)」(奥の細道・旅立)参考東の空が明けはじめ、ほのかに白い状態の時分。夜明け前のまだ暗い時分の「暁ぁか」の終わりころから、日の出前の明るくなる時分の「朝ぼらけ」に先立つ時刻をさす。 あさま・し【浅まし】《形シク》①おどろくばかりだ。「このゐたる犬のふるひわななきて、涙をただ落としに落とすに、いとー・し(∥このうずくまっている犬が身をふるわせて、なみだをしきりに落とすので、ほんとうにおどろくばかりだ)」(枕草子・上にさぶらふ御猫は)②興ざめである。情けない。「もののあはれも知らずなりゆくなんー・しき(∥物事のおもむきもわからなくなってゆくのは実に情けない)」(徒然草・七)③見苦しい。「わがかたちの醜く、ー・しきことを(∥自分の顔がみにくく、見苦しいことを)」(徒然草・一三四)参考現代の「浅ましい」のもとになったことば。 あ・し【悪し】《形シク》①悪い。「重ねて辞せばー・しかりなん(Ⅱこのうえ辞退したら悪いだろう)」(平家物語・一)②下手だ。「年ごろ、不動尊の火炎をー・しくかきけるなり(Ⅱ長年の間、不動明王の火炎を下手にえがいていたのだ)」(宇治拾遺物語・三・六)③身分が低い。「ある男の中に、ー・しからずと見ゆるが(Ⅱそこにいる男のなかで、身分が低くはないと見える男が)」(徒然草・二三二) あした【朝】《名》①朝。「霜いと白うおけるー(Ⅱ霜の真っ白におりている朝)」〈徒然草・一九〉②翌朝。「また、野分のわのーこそをかしけれ(Ⅱ秋はまた、台風の(あった)翌朝もおもむきがあるものだ)」〈徒然草・一九〉 あそぶ【遊ぶ】《自四》(詩歌・音楽・歌舞などで)楽しむ。「このほど三日うちあげーぶ。よろづの遊びをぞしける(この三日間、宴会をして舞や音楽を楽しむ。あらゆる詩歌・音楽・舞いなどの遊びをした)」(竹取物語・かぐや姫の生ひ立ち)②遊戯する。楽しんで過ごす、働かずに過ごす。「昔、田舎わたらひしける人の子ども、井のもとにいててー・びけるを <1691> (昔、田舎で生計を立てていた人の子供たちが、井戸のところに出て遊戯をしていたが)「伊勢物語・二三③狩りをする。「やすみししわが大君のー・ばしし猪の(=わが大君が狩りをしなさって射られた猪が)」《古事記・雄略》④自由に動き回る。「白き鳥の、嘴と足と赤き、鴨のおおきさなる、水の上にー・びつつ魚を食ふ(=白い鳥であって、くちばしと足とが赤い、鴨くらいのおおきさのある(鳥が)、水の表面で自由に泳ぎ回りながら魚をとって食う)」《伊勢物語・九》曰《他四》(楽器を)演奏する。奏でる。「宵はー・びをりて、夜ふけてやや涼しき風吹きけり(=宵のうちは音楽を演奏していて、夜がふけてしだいに涼しい風が吹いた)」《伊勢物語・四五》 あだ・なり【徒なり】《形動ナリ》①はかない。もろい。「わが身と栖すみとの、はかなくー・なるさま(自分の身と住む家とが、たよりなく、はかないようすは」(方丈記)②誠実でない。浮気である。「この男をー・なりと聞きて(女は、この男を浮気な人だと聞いて)」(伊勢物語・四七) あたら・し【惜し】《形シク》もったいない。おしい。「きはことに賢くて、直人談にはいとー・しけれど(目だってすばらしくかしこくて、臣下にするのはおしいけれど)」〈源氏物語・桐壺〉 あぢきな・し【味気なし】《形ク》①つまらない。「おろかなる人の目をよろこばしむる楽しみ、またー・し(』おろかな人の目をよろこばせる楽しみも、またつまらないものだ」〈徒然草・三八〉②不快である。にがにがしい。「・う人のもてなやみぐさになりて(』にがにがしく、人のなやみの種になって)〈源氏物語・桐壺〉 海だなりーーあやしが あづま【東】『名』①京都から見て、関東地方。東国。「一の方に住むべき国求めにとてゆきけり(二東国の方に住めそうな国をさがしに行こうと思って出かけて行った)」〈伊勢物語・九〉②鎌倉・江戸のこと。 あて・なり【貴なり】《形動ナリ》身分が高い。家柄がよい。「・なるも賤やしきも(身分が高い者も低い者も)」(竹取物語・貴公子たちの求婚)②上品で美しい。「ただ文字一つにあやしう・にもいやしうもなるはいかなるにかあらむ(ほんの言葉づかいー つで不思議に、上品にも下品にもなるというのはどういうわけなのだろうか」〈枕草子・ふと心おとりとかするものは〉 あな《感》ああ。まあ。「ーめでたや(』ああすばらしいことよ」〈徒然草・二三六〉あながち・なり【強ちなり】《形動ナリ》①無理だ。 あながち・なり【強ちなり】《形動ナリ》①無理だ。身勝手だ。強引だ。「桜の散らむは、ー・にいかがはせむ(=さくらの花が散るのは、無理にどうすることができようか、できはしない)」《宇治拾遺物語・一・一三》②ひたすらだ。ひたむきだ。一途だちだ。「ー・に恋ひ奉りて、端近くながめゐたるに(=いちずにお慕い申し上げて、端近く(=部屋の外に近いあたり)でもの思いにふけっていると)」《今物語・桜木の精》③はなはだしい。ひどい。「二条院よりぞ、ー・にあやしき姿にてそぼち参れる(=二条院(の紫の上の所)から(使いが)、ひどくみすぼらしい格好でびしょぬれで参上した)」《源氏物語・明石》 あに【豈】《副》どうして…だろうか、いや…ない。参考「あに…んや」の形で反語の意味に用いる。あはれワワ《感》ああ。まったく。「ー、弓矢とる身ほ あはれワワ《感》ああ。まったく。「ー、弓矢とる身ほど口惜しかりけるものはなし(∥ああ、武士の身ほど情けないものはない)」〈平家物語・九〉《名》しみじみとしたおもむき。「心なき身にもーは知られけり(∥出家の身にもしみじみとしたおもむきは感じられることだ」〈新古今和歌集・秋上〉 あはれ・なりお《形動ナリ》①しみじみとしたおもむきがある。「みつよつ、ふたつみつなど、飛び急ぐさへー・なり(Ⅱカラスが、三羽四羽、また二羽三羽など、急いで飛んでいくのさえしみじみとしたおもむきがある)」〈枕草子・春はあけぼの〉②悲しい。かわいそうだ。「・なることなど、人の言ひ出いて(Ⅱかわいそうなことなどを、人が話しだして)」〈枕草子・はしたなきもの〉参考現代の「あわれ」のもとになったことば。 あ・ふ【会ふ・逢ふ】か・《自四》①出会う。巡り合う。 「もの心細く、すずろなるめを見ることと思ぶに、修行者うちゃー・ひたり(∥なんとなく心ぼそく、思いがけないひどい目にあうことよと思っていると、修行者が(我々と)出会った)「伊勢物語・九)②結婚する「つひに本意のごとくー・ひにけり(∥とうとうかねてからの願いとおり結婚したのだった」(伊勢物 語・二三③対する。向かう。「かたへにー・ひて「御子はおはすや」と問ひしに(‖そばの人に向かって「お子さんはおいでか」と質問したところ)「徒然草・一四二)④争う。戦う。「香具山やと耳梨山とー・ひしとき立ちて見に来し印南国原いなみく(‖香具山と耳梨山が争ったときに(阿菩の大神が)立って見に来た印南国原よ)〈万葉集・一四〉 あふ【合ふ】ア・ウオ【自四】①一つになる。一致する。「この夢ーふまで、また、ひとにまねぶな(二この夢が(事実と)一致するまでは、決して、だれにも言うな」〈源氏物語・若紫〉②調和する。似合う。「に今日の気色ぞにいとようー・ひたるも(本当に今日の気分にぴったり似合っているにつけても)」〈枕草子・二月つごもり頃に】《補動四》「動詞の連用形について」みなで…する。互いに…し合う。「すでにし出だしたるさまにて、ひしめきー・ひたり(二ぼた餅を)すでに作り上げたようすで、みなで騒ぎあっている」(宇台貴物語・一・一二) あまた【数多】《副》数多く。たくさん。「いづれの御時おほんにか、女御・更衣ーさぶらひ給ひける中に(二)どの帝の御代ぶであったろうか、女御や更衣がたくさんお仕えしておられたなかに」(源氏物語・桐壺)②非常にはなはだ。「草枕旅行く君を人目多み袖らずしてー悔しも(二)旅に出るあなたを、見送る人の目が多いので、袖を振らずに別れて非常に後悔されることだ」(万葉集・三一八四) あや・し《形シク》●【怪し・奇し】①神秘的である。不思議である。変だ。「よしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、ー・しうこそものぐるほしけれ(IIつまらないことを、順序もなく書きつけていると、不思議なほど心が高ぶって妙な感じがすることだ)」(徒然草・序)②けしからぬ。たいへん悪い。「・しき業をしつつ(IIけしからぬことをしては)」(源氏物語・桐壺)②【賤し】①みぐるしい。粗末である。「・しき家に(II粗末な家に)」(徒然草・一九)②身分が低い。「・しき下腦がなれども(II身分が低い者ではあるが)」(徒然草・一九)参考現代の「あやしい」のもとになったことば。 あやしがる【怪しがる】《他四》不思議に思う。「ー・りて寄りて見るに(Ⅱ不思議に思って近づいて <1692> 見ると」〈竹取物語・かぐや姫の生ひ立ち〉参考「がる」は接尾語。 あらまし《名》予定。計画。予想。「かねてのー(=かねてからの予定)」〈徒然草・一八九〉 あらまほ・し《連語》あってほしい。望ましい。「少しの事にも、先達せんはー・しきことなり(Ⅱちょっとしたことにも、案内者はあってほしいものだ)」〈徒然草・五二〉 ありあけ【有り明け】《名》①まだ月が空に残っているうちに夜が明けること。そのころの夜明け。「志賀の浦や遠ざかりゆく波間より凍ぼりて出づるーの月(Ⅱ琵琶が湖の西岸、志賀の浦は、汀みきから沖へ湖面が凍ってゆく。それにつれて遠ざかってゆく波の間から、あたかも凍っているかのように寒々と光りながら出てくる有明の月よ」〈新古今和歌集・冬〉参考陰暦で十六日以後、特に二十日過ぎについていうことが多い。②夜が明けてもまだ空に残っている月。「一のつれなく見えし別れより暁ぱかり憂きものはなし(二明け方のそっけない月のように、あなたが薄情に見えたあの別れ以来、夜明け前ほど、つらく情けないものはない」〈古今和歌集・恋三〉参考(秋の季語。い月が空に残ったまま夜が明けることをいうが、特に二十日余りの月が代表的で、男女の朝の別れの情景に取り上げられることが多い。 ありがた・し【有り難し】《形ク》①めったにない。まれである。「・きもの。舅にほめらるる婿(∥めったにないもの。しゅうとにほめられるむこ)」(枕草子・ありがたきもの)②生きにくい。すごしにくい。困難である。「世の中は、ー・く、むつかしげなるものかな(世の中は、すごしにくく、わずらわしいものであるよ)」(源氏物語・東屋)参考のちに「おそれ多い」「もったいない」の意味になり、さらに、感謝の意味をもつようになった。 あり・く【歩く】《自四》①歩く。外出する。「五月ばかりなどに山里にー・く、いみじくをかし(Ⅱ五月のころなどに山里に出かけるのは、たいへんおもしろい」〈枕草子・五月ばかりなどに山里にありく〉②動きまわる。歩きまわる。「人のしりさきに立ちてー・くもをかし(Ⅱ人の後ろや前に立って歩きまわるのもおもしろい」〈枕草子・うつくしきもの〉 いう・なり【優なり】話《形動ナリ》0すぐれていて立派だ。すばらしくすぐれている。「かぐや姫のかたちー・におはすなり(∥かぐや姫の容貌はすばらしくすぐれていらっしゃるそうだ)」(竹取物語・御門の求婚)②上品で美しい。優雅だ。優美だ。「なほ事ざまのー・におぼえて、物の隠れよりしばし見るたるに(∥(自分は)それでもやはり、(この家に住む)人のようすが優雅に感じられて、物陰からしばらく見つづけていると」(徒然草・三二) かが【如何】《副》①「疑問を表す」どのように…か。どんなに…か。「この雪—見ると一筆のたまはせぬほどのひがひがしからん人の仰せらること、聞き入るべきかは(∥この雪をどのように見るかと、手紙に一言もおっしゃらないほどの情趣を解さないような人が言われることを、聞き入れることができようか、いや、できない」〈徒然草・三一〉②「反語を表す」どうして…か、いや、そんなことはない。「いはむや、竜ののの玉は—取らむ(∥まして、竜の首の玉などどうして取ることができようか、いや、とてもできない」〈竹取物語・竜の頸の玉〉③「ためらいや、心配する気持ちを表す」どんなものだろうか。どうしたものだろうか。「げにもまことに野も山も海も川も、みな敵かたでありけり。せん(∥本当に、野も山も海も川も、みな敵だらけだ。どうしたものか)〈平家物語・五・富士川〉④「相手に問いかける語」どのようであるか。どうであるか。「「御心地は—思ぱさるる」と問へば(∥「ご気分はどのように感じていらっしゃるか」と尋ねると)〈竹取物語・燕の子安貝〉参考「いかにか」から転じた語。 いかで【如何で】《副》①なんとかして。「ーこのかぐや姫を得てしがな(∥なんとかしてこのかぐや姫を手に入れたいものだ)」〈竹取物語・貴公子たちの求婚〉②どうして…か。「一月を見ではあらむ(∥どうして月を見ないでいられましょうか)」〈竹取物語・かぐや姫の昇天〉 いかでか【如何か】《連語》①反語を表す」どうして…か、いや、そんなはずはない。「いざ、かぐや姫、汚き所に、ー久しくおはせむ(=さあ、かぐや姫よ、このような)けがれたところ(=この世)に、どうして長い間いらっしゃることがあろうか、いや、ない」(竹 取物語・かぐや姫の昇天〉②「疑問を表す」どうして。どのようにして。「かかる道はーいまする(‖このような道にどうしていらっしゃるのか)」〈伊勢物語・九〉③「願望を表す」なんとかして。「ー心にいらんと思ひたる郎等の(‖なんとかして気に入られたいと思っている家来の)」〈宇治拾遺物語・四・七〉 いかに【如何に】《副》①どのように。②なぜ。③さぞかし。「ーもののあはれもなからん」〈徒然草・七〉④なんとまあ。「世はー興あるものぞや」〈大鏡・序〉曰《感》おい。もしもし。「ー与一ちあの扇のまんなか射て」〈平家物語・一一〉 いさ《副》さあどうだか。「人はー心も知らずふるさとは花ぞむかしの香かに匂ひける(∥あなたについては、さあどうだか、お心のうちはわかりませんが、このなじみの土地では、梅の花が以前と同じように香っていますね」(古今和歌集・春上) いざ《感》①「人を誘うときに発する語」さあ。「しかひもちひせむ(=さあ、ぼた餅を作って食べよう)」〈宇治拾遺物語・一・一二〉②「行動を起こすときに発する語」どれ。さあ。「名にし負はばー言問ぞはむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと(=「都」という言葉を名として持っているのなら、さあ、都のことを訪ねよう。都鳥よ。私の恋しく思っているあの人は健在かどうかと」〈伊勢物語・九〉 いそぎ【急ぎ】《名》準備。したく。「公事いどもしげく春のーにとり重ねて(』朝廷の行事と新春の準備と重ねて)」〈徒然草・一九〉 いた。【痛し・甚し】《形ク》①いたい。つらい。「胸ー・きこと、なしたまひそ(Ⅱ胸がいたむことをおっしゃるな)」〈竹取物語・かぐや姫の昇天〉②すばらしい。「娘かしづきたる家、いとー・しかし(Ⅱむすめを大切に育てている家は、たいへんすばらしいものです)」〈源氏物語・若紫〉参考現代の「いたい」のもとになったことば。 いたづら・なり【徒らなり】《形動ナリ》①むだだ。役に立たない。むなしい。「上人にんちの感涙、ー・になりにけり(∥上人の感激のなみだはむだになってしまった)」く徒然草・二三六)②ひまだ。「船も出いださて、ー・なれば(∥船も出さないていて、ひまなので)」(土佐日記・一・一八)参考現代の「いたずらに <1693> (徒に)」のもとになったことば。いたは・る【労る】弔■《自 たは・る【労る】る【自四】①気をつかう。苦労する。骨を折る。「「…」と申させたれば、「さもやー・らまし」と大殿も思わぱいたるを(Ⅱ(惟光は源氏に)「…」と申し上げたので、「そのように骨を折ってやろうか」と大殿(Ⅱ源氏)もお思いになったのを)〈源氏物語・少女〉②病気になる。「をりふし・る事候らひて、下り候はず(Ⅱちょうどその時病気することがございまして、下って来ません)〈平家物語・一〇〉曰《他四》①ねぎらう。手厚くもてなす。「蘇生の者に会ふがごとく、且かつ悦ぶび且つ・る(Ⅱ生き返った人に会うかのように、一方では(私の無事を)喜び、一方ではねぎらってくれる)〈奥の細道・大垣〉②治療する。休養する。「此このほどあまりに乗り損じて候らひつるあひだ、しばらくー・らせ候はんとて(Ⅱこのところあまりに乗りすぎて疲れさせてしまいましたので、しばらく休養させようと思いまして)〈平家物語・四〉 いつく【斎く】《自四》けがれを除き、身を清めて神に仕える、大切に祭る。「春日野かすにー・く御諸みもの(=春日野に大切に祭っている神社の)」(万葉集・四二四一)【傳く】《他四》神に対するように大切に世話をし育てる。かしずく。「帳のうちよりも出いださず、ー・き養ふ(=(翁はかぐや姫を)垂れぎぬの中からさえも出さないで、大切に養い育てる)」(竹取物語・かぐや姫の生ひ立ち) いつしか【何時しか】《副》いつになったら。早く…してほしい。「ーその日にならなむと(∥早く祭りの日になってほしいと)」〈枕草子・正月一日は〉 いづれ【何れ】《代名》①「不定称の指示代名詞」どれ。「ーの御時お雑んにか、女御だは・更衣あまたさぶらひ給ひける中に(Ⅱどの帝の御代ぶてあったろうか、女御や更衣がたくさんお仕えしておられたなかに」〈源氏物語・桐壺〉②「不定称の指示代名詞」いつ。「予も、ーの年よりか、片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず(Ⅱ私もいつの頃からか、ちぎれ雲が風に誘われて流れ行くように、流浪の旅をしたいという思いがおさまらずに)」〈奥の細道・旅立〉③「不定称の指示代名詞」どこ。どちら。「ーの山か天に近き(どこの山が天に近いか)」〈竹取物語・ふじの山〉 いたばるーいも 《副》いずれにしても。どちらにせよ。「さて、今のはそれがしが負けか」「、お勝ちとは見えませぬ」(「さて、今の勝負は私の負けか」「いずれにしても勝ちとは見えません」〈狂言・文相撲〉参考曰は事物・時・場所などについて、多くのものの中から不定の一つを選ぶ場合に用いる。 いで《感》①さあ。「ー、君も書い給へ(=さあ、あなたたもお書きなさい)」〈源氏物語・若紫〉②いやもう。実にもう。「ー、いとわろくこそおはしけれ(=いやもう、あなたはほんとうに人が悪くていらっしゃいますね)」〈枕草子・大進生昌が家に〉 いと《副》①たいそう。ひじょうに。「山の端は近うなりたるに(Ⅱ夕日が、山の端にたいそう近くなったころに)」(枕草子・春はあけぼの)②たいして。それほど。「都の人のゆゆしげなるは睡ぶりて、ーも見ず(Ⅱ都の人で身分の高そうな人はねむって、たいして見もしない)」(徒然草・一三七) いとけな・し【幼けなし・稚けなし】《形ク》幼い。あどけない。子供っぽい。「・き子の、なほ乳ちを吸ひつつ臥ふせるなどもありけり(∥幼い子が(母が死んでも)依然として乳を吸いながら横たわっているのな ともあった」〈方丈記〉参考「いときなし」ともいとど《副》さらにいっそう。ますます。「えさらぬ事のみー重なりて(=さけられないことばかりがますます重なって)〈徒然草・五九〉 いとほ・し《形シク》①かわいそうだ。「あまりにー・しくて、いづくに刀を立つべしとも覚えず(IIあまりにもかわいそうで、どこに刀をつきさしたらいかもわからないで)」〈平家物語・九〉②かわいい。「宮は、いとー・しと思ぱす中にも(II大宮は、孫たちをたいへんかわいいとお思いになっているが、その中でも)」〈源氏物語・少女〉参考現代の「いとおしい」のもとになったことば。 い・ぬ【去ぬ・往ぬ】《自ナ変》行ってしまう。すぎ去る。「すぎなほして」・にければ(正しく置きなおして行ってしまったので)」〈徒然草・二三六〉 いふ【言ふ】が【他四】①言う。話す。②詩歌を詠む。③「…といふ」の形で」呼ぶ。「それを隅田川とーふ(=それを隅田川と呼ぶ)」〈伊勢物語・九〉④うわさをする。ヨ《自四》①鳴く。「鹿のーふなり」 と言ふ(Ⅱ「鹿が鳴いているようだ」と言う)」〈蜻蛉日記・中〉②求婚する。 いふかひな・し【言ふ甲斐無し】《形ク》①言ってもしかたがない。どうしようもない。「・くぞこぼれ破れたる(二)どうしようもないほど壊れ傷んでいる」(土佐日記・二・「六)②情けない。ふがいない。つまらない。「女、親なく、たよりなくなるままにもろともにー・くてあらむやはとて(二女が、親がなくなり、よりどころがなくなるにつれて、(男はこの妻と)ともに、ふがいないさまでいてよいだろうか、よくはないと思って)」(伊勢物語・二三)③身分が低い。いやしい。「・き人の郎等に組み落とされさせ給ひて(二誰ともわからぬいやしい人の家来に組み落とされなさって)」(平家物語・九)④たわいない。幼稚である。「いで、あな幼や。うものし給ふかな(いやもう、まあ子供っぽいことよ。たわいなくいらっしゃることよ」(源氏物語・若紫)参考(「いふかひなう」はウ音便。動詞「いふ」の連体形に名詞「かひ」と形容詞「なし」がついて一語化したもので「言うだけのかいがない」が本来の意味。 いまいま・し【忌ま忌まし】《形シク》①けがれているのでつしむべきだ。不吉だ。「聞くもー・しうおそろしかりし事どもなり(∥聞くだけでも不吉でおそろしいことである)」〈平家物語・五〉②にくらしい。はらだたしい。「かかることな言ひそ。さまにも似ず、し(∥そんなことは言うな。がらにもなく、にくらしい」〈宇治拾遺物語・一二・一一〉参考現代の「いまいましい」のもとになったことば。 いまめか・し【今めかし】《形シク》現代風である。目新しくて、しゃれている。「ー・しくきららかならねど(Ⅱ現代風できらびやかではないが)」(徒然草・一○ いみじ《形シク》①はなはだしい。「ーじく静かに(Ⅱたいそう静かに)」(竹取物語・かぐや姫の昇天)②ひどい。おそろしい。「あなーじや(Ⅱああおそろしい)」(源氏物語・若紫)③すばらしい。立派である。「世は定めなきこそ、ーじけれ(Ⅱこの世は無常であるからこそ、すばらしいのだ)」(徒然草・七) いも【妹】《名》①男性から女性を親しんで呼ぶ語妻。恋人。姉妹。「筒井づつの井筒づつにかけしまろが <1694> 丈が過ぎにけらしなー見ざるまに(‖筒井を囲む井筒と背比べした私の背丈は、井筒を越してしまったらしいよ。あなたと会わずにいる間に)「伊勢物語・二三)②「対称の人称代名詞的に用いて、女性から親しい女性を呼ぶ語」あなた。「風高く辺へには吹けどもーがため袖でさへ濡れて刈れる玉藻ぞ(‖風は激しく岸に吹くが、あなたのために袖までぬれて刈った玉藻であるよ)「万葉集・七八二 や・し【卑し・賤し】《形シク》①身分が低い。地位が低い。「世界のをのこ、貴ぁなるもー・しきも、いかでこのかぐや姫を得てしがな、見てしがなと(1世の中の男たちは、高貴な者も身分が低い者も、どうにかしてこのかぐや姫を妻にしたい、結婚したいと」〈竹取物語・かぐや姫の生ひ立ち〉②粗末である。みすぼらしい。「何事も辺土はー・しく、かたくななれど(1何事につけても片いなかは粗末で、粗野であるけれども)〈徒然草・二二〇〉③けちだ。さもしい。いじきたない。「いかにー・しく物惜しみせさせ給ふ宮とて(1どんなにさもしく物惜しみをなさる宮だといって)〈枕草子・関白殿、二月二十一日に〉④下品だ。「ただ文字一つに、あてにもー・しうもなるは、いかなるにかあらむ(1ほんの言葉づかい一つで、上品にも下品にもなるのは、どういうわけだろうか)〈枕草子・ふと心おとりとかするものは〉参考「いやしう」はゥ音便。 いらふ【答ふ】ゆう・ゆく《自下二》返事をする。こたえる。「えい」とー・へたりければ(Ⅱ「はい」と返事をしたので)〈宇治拾遺物語・一・一二〉 うけたまは・る【承る】効る《他四》①「受く」の謙遜した言い方」いただく。お受けする。「かしこき仰せ言を、たびたびー・りながら(Ⅱ(帝の)恐れ多いお言葉を、なんどもいただきながら)」入源氏物語・桐壺②「聞く」の謙遜した言い方」うかがう。お聞きする。「平朝臣清盛公と申しし人のありさま伝へーるこそ、心も言葉も及ばれね(Ⅱ平朝臣清盛公と申した人の有り様は、伝えうかがうにつけても、想像することも言い表すこともできないほどである)」(平家物語・一)③「承諾する」「引き受ける」の意味の謙遜した言い方」ご承諾申し上げる。お引き受け申し上げる。「心強くー・らずなりにしこと(Ⅱ(宮仕えを) 強情にお引き受け申し上げなかったことを」〈竹取物語・かぐや姫の昇天〉 う・し【憂し】《形ク》①つらい。苦しい。「何とてかかるー・き目をば見るべき(Ⅱどうしてこんなつらい思いをするだろうか)」〈平家物語・九〉②気にいらない。いやだ。「宮仕へ人はいとー・き事なり(Ⅱ宮仕え人となるのは、とてもいやなことだ)」〈更科日記・宮仕へうしろみ【後ろ見】《名》陰にあって人を助け世話すること。また、その人。後見だ。参考臣下が主君補佐するような場合にも、親が子、妻が夫、守り役が幼児を助ける場合にもいう。 うしろめた・し【後ろめたし】《形ク》先が気がかりだ。心配だ。「乳母めのかへてむ。いとー・し(Ⅱ猫のおもり役をかえてしまおう。とても心配だ)」〈枕草子・上にさぶらう御猫は〉参考現代の「うしろめたい」のもとになったことば。 う・す【失す】《自下二》①なくなる。「七宝払う散りー・せて(七種の宝は散ってなくなり)」〈奥の細道・平泉〉②死ぬ。「その人、ほどなくー・せにけり(∥その人は、まもなく死んでしまった)」〈徒然草・三二〉参考現代の「うせる」のもとになった。 うたて《副》①ますますひどく。いっそう。「見まくぞ欲しきーこのころ(しますます会いたいと思うこのごろだ)」〈万葉集・二四六四〉②不快に。いやに。「人の心はなほー覚ゆれ(人の心というものは、やはりい うつく・し【愛し・美し】《形シク》愛らしい。かわいらしい。「三寸ばかりなる人、いとー・しうてゐたり(∥背たけが九センチメートルぐらいの人が、たいへんかわいらしいようですわっている)」〈竹取物語・かぐや姫の生ひ立ち〉参考 鎌倉時代に美を表すようになって、現代の「美しい」となった。 うつつ【現】《名》①現実。現生。実在。「駿河するなる宇津づの山べのーにも夢にも人に逢はぬなりけり(Ⅱ駿河の国の宇津の山のあたりでは、その「うつ」の名のように現実にはもちろん夢にさえあなたに会わなかったよ」〈伊勢物語・九〉②正気。「ーにも似ず、たけく厳かきひたぶる心出いて来て(Ⅱ(六条の御息所どこがには)正気とは思えない、荒々しく激しいちずな心が出てきて)〈源氏物語・葵〉③「夢うつつ」と続 けて言うところからの誤用」夢心地。正気を失った状態。「皆入興じゅきして、ーのごとくなりにけり(ニみな興に乗って、夢心地のようになってしまった)」(太平記・二五) うつろふ【映ろふ】《自四》光やかげなどがうつっている。うつる。「にほの海や月の光のー・へば波の花にも秋は見えけり(亜琵琶湖よ。秋の色に変わった月の光が映るので、秋がないといわれる波の花にも、秋の色は見えることだ)〈新古今和歌集・秋上〉 うつろふ【移ろふ】《自四》①移動する。うつり住む。「東山なる所へーふ(‖東山にある家へうつり住む)」〈更科日記・東山〉②うつりかわっていく。変化する。「色見えでーふものは世の中の人の心の花にぞありける(‖色も見えないでうつりかわっていくものは、他ならぬ人の心の花だったのだなあ)」〈古今和歌集・恋五〉 うと・し【疎し】《形ク》①親しくない。疎遠だ。「・き人にしあらざりければ(Ⅱ親しくない人ではなかったので)」〈伊勢物語・四四〉②よく知らない。関係がうすい。「わが身にー・き事(Ⅱ自分に関係のうすい事がら)」〈徒然草・八〇〉③無関心である。「後の世の事、心にわすれず、仏の道ー・からぬ(Ⅱ来世の事をいつも心にわすれないで、仏教の道に無関心でないのが)」〈徒然草・四〉参考現代の「うとい」のもとになったことば。 つるさ・し《形ク》①めんどうだ。わずらわしい。「あまりー・くもあれば、このたび出いでたる所をば、いづくとなべてには知らせず(Ⅱ(人の口が)あまりわずらわしくもあるので、今度退出した所は、どこと一般の人には知らせない」(枕草子・里にまかでたるに)②わざとらしくていやみだ。「見苦しとて、人に書かするはー・し(Ⅱ(字が)下手だからといって、他人に書かせるのはわざとらしくていやみだ)」(徒然草・三五)③立派だ。すぐれている。「・き兵の妻とこそ思ひつるに(Ⅱ立派な武士の妻だと思っていたのに)」(今昔物語・二八・四二)④ゆきとといている。気配りがされている。細心だ。「いとー・くて候ひし宿りにまかりて(Ⅱとてもゆきとどいておりました家にうかがって)」(大鏡・道長下) うるは・し【麗し・美し・愛し】『沈《形シク》』0壮大 <1695> で美しい。壮麗だ。立派だ。「倭やまは国のまほろばたたなづく青垣あ山ごもれる倭しー・し(∥大和は国のなかでも最もすぐれた国だ。重なりあう青い垣その山ー・に囲まれた大和はなんと美しいことか」〈古事記・景行・倭建命〉②きちんとしている。整ていて美しい。端正だ。「同じ小柴なれど、ー・しうしわたして(∥(ほかと)同じ小柴垣だが、きちんと作りめぐらして)」〈源氏物語・若紫〉参考「うるはしう」はウ音便。③きまじめで礼儀正しい。堅苦しい。「この中納言参り給へれば、ー・しくなりて、ゐなほりなどせられければ(∥この中納言が参上なさったので、皆が堅苦しくなって、いずまいを正したりなさったので)」〈大鏡・道隆〉④親密だ。誠実だ。しっくりしている。「昔、男、いとー・しき友ありけり(∥昔、男が、とても親密な友人をもっていた)」〈伊勢物語・四六〉⑤色鮮やかだ。「くさぐさのー・しき貝・石など多かり(∥いろいろの色鮮やかな貝や石などがたくさんある)」〈土佐日記・二・四〉⑥まちがいない。正しい。本物である。「故左馬頭義朝はのー・しきかうべとて(∥亡き左馬頭義朝のまちがいない首だといって)」〈平家物語・二二〉 え《副》①下に打ち消しの語や反語表現を伴って」とても…でき(ない)。「女のー得ぅまじかりけるを(‖女で、手に入れることができそうもなかった人を)「伊勢物語・六」②「上代語」下に肯定の表現を伴って」うまく…できる。よく…する。「その荒波おのづから伏ぎて、御船ー進みき(‖その荒波は自然に静まって(倭建命の)お船はうまく進むことができた)」〈古事記・景行〉参考⑦①は会話文中では「今宵はえなむ(‖今夜はとても(参れません)」〈枕草子〉のように、「え」の下の叙述の言葉が省略されることがある。「下二段動詞「得」の連用形の副詞化。平安時代以降、下に「ず・じ・で・まじ」などがくる①が生まれる。 えならず《連語》すばらしい。立派だ。「めづらしくー・ぬ調度ども並べ置き(‖めずらしくて立派な道具の数々を並べ置いて)」(徒然草・一○)えもいはず【えも言はず】《連語》言いようもないほど、すばらしい。また、言いようもないほど、ひどい。「ー・ぬ事どもし散らし(‖言いようもないほどひ えーおのつか どいことをして」〈徒然草・一七五〉おき・つ【掟つ】《他下一二》①あらか き・つ【掟つ】《他下一二》①あらかじめ決めておく。計画する。「仏などのー・て給へる身なるべし(仏様などがあらかじめ決めておきなさったわが身なのだろう」〈源氏物語・幻〉②指図する。命令する。「高名ふうみの木のぼりといひしをのこ、人をー・てて、高き木にのぼせて(有名な木登りと(世間の人が)言った男が、人を指図して、高い木に登らせて)」〈徒然草・一〇九〉③取り計らう。管理する。「出納しゅっ・小舍人こどなど、平張りのうちにて、皆これをー・てつ(出納(『文書・雑具を管理する役人)や小舍人(雑用をする役人)などが、幕を張って作った仮小屋の中で、すべてこれを管理した)」〈今昔物語集・二八・三五〉 おこ・す【遣す】《他下二》こちらへ送ってくる。よこす。「・せたる者は「よき馬」とぞ言ひたる(こちらへ送ってきた者は「よい馬だ」と言っていた)」今昔物語集・二五・一二《補動下二》「動詞の連用形について」こちらへ…する。こちらを…する。「月の出でたらむ夜は見ー・せ給へ(月の出ているような夜は、こちらを見てください)」「竹取物語・かぐや姫の昇天」 おこた・る【怠る】《自四》①とぎれる。休む。「ー・る間まなく漏りゆかば(Ⅱ水が、休む間もなくもれていけば)」〈徒然草・一三七〉②病気がよくなる。「ー・りたる由は、消息聞くも、いとうれし(Ⅱ病気がよくなっているという知らせをもらうのも、とてもうれしい)」〈枕草子・うれしきもの〉 おこなふ【行ふ】は《自四》(仏道の)修行をする。勤行をする。この聖のの・ふ山の中に飛び行きて(この聖が仏道の修行をする山の中に飛んで行って)「宇治拾遺物語・八・三》《他四》①執り行う。実行する。「仁王会」なと・はるべしとなむ聞こえ侍じし(仁王会などが執り行われるてあろうと耳にしておりました)「源氏物語・明石」②処理する。治める。支配する。「世の人の飢えず、寒からぬやうに、世をば・はまほしきなり(世の中の人が飢えることなく、寒い思いをしないように、世を治めてほしいものである)」(徒然草・一四二)おとど【大殿・大臣】《名》0「貴人の住まいや部屋の うやまった言い方御殿。お部屋。②大臣・公卿のうやまった言い方。 おとな・し【大人し】《形シク》①大人びている。ませている。「程より大きに、ー・しう、清らにて(=お年のわりに大きく、大人びて、おきれいで)」〈源氏物語・澪標〉②年をとっている。年配である。「ー・しくもの知りぬべき顔したる神官(=年配でいかにもものを知っていそうな顔つきをしている神官)」〈徒然草・二三六〉参考現代の「おとなしい」のもとになったことば。 おとなふ【音なふ・訪ふ】なが《自四》①音をたてる。「木の葉に埋もるる懸極かのしづくならでは、つゆー・ふものなし(木の葉でうずまっている懸極からあふれて落ちるしずくのほかには、まったく音をたてるものもない」(徒然草・一一)②たずねる。訪問する。「・ひ聞こゆる人もなかりけるを(おたずね申す人もなかったのだから)」(源氏物語・末摘花 おどろか・す【驚かす】《他四》①気づかせる。注意を促す。「明け果てぬ先に」と、人々、しはぶきー・し聞こゆ(Ⅱ「夜が明けきってしまわないうちに」と、供の者たちが咳ざばらいをしてうながし申し上げる」〈源氏物語・浮舟〉②驚かせる。びっくりさせる。「これ、ただ御手一つあそばして、山の鳥もー・し侍ぐらむ(Ⅱこれ(Ⅱ琴)を、ほんの一曲だけお弾きなさいまして、山の鳥もびっくりさせてやりましょう)〈源氏物語・若紫〉③目をさまさせる。起こす。「この児は、さだめてー・さんずらんと、待ち居るたるに(Ⅱこの稚児は、きっと(だれかが自分を)起こそうとするだろうと、待っていたところ)〈宇治拾遺物語・一・一二〉 おどろ・く【驚く】《自四》①はっと気がつく。「風の音にぞー・かれぬる(Ⅱ風の音に秋のおとずれをはっきりと気づかされたよ)」古今和歌集・秋上②目をさます。「あまたたび言ふ声にぞー・きて見れば(Ⅱ何度も言う声に目をさまして見ると)」(枕草子・大進生昌が家に) おのづから【自ら】かラス《副》①自然にいつのまにか。「一人に向きて言ふをー人も聞くにこそあれ(=一人に向かって言うのを、自然にほかの人も聞く <1696> のである」〈徒然草・五六〉②偶然に。たまたま。まれに。「ー違はぬ事もあれば(Ⅱ(以前からの予測が)まれにそのとおりになることもあるので)」〈徒然草・一八九〉③「下に仮定表現を伴って」もしも。万一。ひょっとして。「ー後まで忘れぬ御事ならば(Ⅱもしも(この私を)後々まで忘れないお考えならば)」〈平家物語・一〉 のはしま・す【御座します】おシ《自四》「うやまった言い方】おられるいらっしゃる。「昔、惟喬にたがの親王と申す親王ー・しけり(昔、惟喬の親王と申す親王がいらっしゃった)」〈伊勢物語・八二〉②来られる。おいでになる。いらっしゃる。「その宮へなむー・しける(ニその離宮へおいでになった)」〈伊勢物語・八二〉曰《補動四》①用言の連用形、断定の助動詞「なり」の連用形「に」、またそれらに助詞「て」がついた形について、尊敬を表す」…て(で)いらっしゃる。…てあらせられる。「おのれが主にてー・しつる人の失せ給へるを(私の主人でいらっしゃった人がお亡くなりになられたのを)」〈今昔物語集・二九・一八〉②尊敬の助動詞「す」「さす」の下について、高い尊敬を表す」…ていらっしゃる。…てあらせられる。「上も聞こしめして、興ぜさせー・しつ(帝もお聞きあそばされて、お楽しみなさっていらっしゃった)」〈枕草子・五月ばかり、月もなう〉 おは・す【御座す】ちち《自サ変》「うやまった言い方】①おられる。いらっしゃる。「竹の中にー・するにて(竹の中にいらっしゃるので)」く竹取物語・かぐや姫の生ひ立ち②おいでになる。いらっしゃる。「くらもちの皇子みー・したり(くらもちの皇子がおいでになった)」く竹取物語・蓬莱の玉の枝《補動サ変》「用言の連用形、断定の助動詞「なり」の連用形「に」、またそれらに助詞「て」がついた形について、尊敬を表す」…て(で)いらっしゃる。…て(で)おいでになる。「容貌のいとめでたくー・しければ(二条の后)の)ご容貌がたいそうすばらしくていらっしゃったので)〈伊勢物語・六〉 おほかた【大方】カタタ名①全体。大体。一帯。「一のみな荒れにたれば、「あはれ」とぞ人々言ふ(Ⅱ(あたり)全体がすっかり荒れてしまっているので、「ああ(ひどい)」と人々は言う」(土佐日記 二・一六)②普通。世間一般。「」のやむごとなき御思ひにて(Ⅱ(一の御子は皇太子としての)普通の大切になさるという程度の御寵愛あぶいで)「源氏物語・桐壺」《副》①大体。大ざっぱに言って。「、振る舞ひて興あるよりも、興無くて安らかなるが、まさりたることなり(Ⅱ大体、わざとらしく趣向をこらして面白いことよりも、面白くないが穏当なほうが、すぐれているのだ」(徒然草・二三一)②下に打ち消しの語を伴ってまったく。一向に。「人のしわざとは見えず(まったく人間業とは思えない)」(平家物語・九)目《接続》「話題を改めたりするときに用いる」そもそも。総じて。「、この所に住み始めし時は(Ⅱそもそも、この場所に住み始めたときは)」(方丈記) おぼしめ・す【思し召す】《他四》お思いになる。お思いあそばす。「心得ずー・されつらめども(』納得いかないとお思いでしょうけれど)」〈竹取物語・かぐや姫の昇天〉 おほ・す【仰す】オオ《他下二》①命令する。「火をつけてもやすべきよし、ー・せ給ふ(Ⅱ天皇は、火をつけてもやすようにご命令になる)」〈竹取物語・かぐや姫の昇天〉②おっしゃる。「官さも給はむと、ー・せ給ひき(Ⅱ皇子の君は、官位もくださるだろうとおっしゃった)」〈竹取物語・蓬莱の玉の枝〉参考ご命令の意味の「仰せ」のもとになったことば。 おぼ・す【思す】《他四》「思ふ」のうやまった言い方お思いになる。「ー・しいづるところありて、案内ゆせさせて入り給ひぬ(∥思い出しなさった家があって取り次ぎをさせてお入りになってしまった)」(徒然草・三二) おほせ・らる【仰せらる】オオセ《連語》①ご命令になる。お命じになる。「この翁丸おきなまる打ちてうじて、犬島へつかはせ。ただ今」とー・らるれば(Ⅱ「この翁丸(Ⅱ犬の名)を打ちこらしめて、犬島へ追放せよ。すぐさま」と(帝が)お命じになるので)」(枕草子・うへにさぶらふ御猫は)②おっしゃる。「少納言よ、香炉峰ほうの雪いかならむ」とー・らるれば(Ⅱ「清少納言よ、香炉峰の雪はどんなであろう」とおっしゃるので)」(枕草子・雪のいと高う降りたるを)参考動詞「おほ(仰)す」の未然形+尊敬の助動詞「らる」。 おぼつかな・し《形ク》①ぼんやりしている。はっきりしない。「藤のー・きさましたる(=藤がはっきりしないようすでさいている)」く徒然草・一九②不安だ。気がかりだ。「ー・きもの。十二年の山ごもりの法師の女親めお(=不安なもの。比叡山に一二年こもって修行している法師の女親)」(枕草子・おぼつかなきもの)③会いたい。待ち遠しい。「恋しうー・き御さまを(=お会いしたく思っていたお姿を)」(源氏物語・明石)「おぼつかない」のもとになったことば。 石》参考現代の「おぼつかない」のもとになったことば。おほやけ【公】《名》朝廷。政府。「ーには、「 紫いの国にゆあみにまからむ」とて、暇ぉ申して(Ⅱ朝廷には「筑紫の国に湯治に参ろう」と、休暇を願い出て)「竹取物語・蓬萊の玉の枝」②「皇后や中宮を含むときもある」天皇。「いみじく静かに、に御文おぼん奉り給ふ(Ⅱ(かぐや姫は)たいそう静かに、天皇にお手紙を差し上げなさる)」「竹取物語・かぐや姫の昇天」③公的なこと。社会的なこと。表向き。「・私の大事を欠きて、煩ひとなる(Ⅱ公・私ともに大切な事をおろそかにして、面倒なことになる」(徒然草・一七五) おぼ・ゆ【覚ゆ】《自下二》①自然に思われる。感じられる。「この木なからましかばとー・えしか(この木がなかったらよかったのになあと思われた)」く徒然草・一二)②思い出される。「うちある調度も昔ー・えてやすらかなるこそ、心にくしと見ゆれ(なにげなく置いてある道具類も昔が思い出されて落ち着いているのこそ、奥ゆかしいことだと思われる」(徒然草・一〇)《他下二》思い出す。「ただ今ー・えむ古き言せ一つづつ書け(今すぐ思い出す古い歌を一首ずつ書け)」(枕草子・清涼殿の丑寅のすみの おまへ御前】は《名》①神仏や身分の高い人の前を尊敬していうことば。貴人の前。おそばちかく。「に人のいと多くさぶらへば」(枕草子・御かたがた、君たち)②身分の高い人を尊敬していうことば。「ーおはしまさば御覧ぜさすべきを(中宮様がいらっしゃるならば御覧にいれられように)」(枕草子・頭の中将の)《代名》①相は対する人を尊敬していうことば。あなたさま。②その人を直接ささないで尊敬の意味を表すことば。あのおかた。「これはーに参らせ給へ(ここれはあの方にさし上げてください)」(源氏物語・玉 <1697> 古語小辞典 おもしろ・し【面白し】《形ク》おもむきがある。すぼらしい。「その沢に、かきつばた、いとー・く咲さきたり(∥その沢にかきつばたがたいそうおもむき深く咲いている)」〈伊勢物語・九〉参考現代の「おもしろい」のもとになったことば。 おもふ【思ふ】《他四》①感じる。考える。②心配する。③なつかしむ。④恋しく思う。⑤願う。「ーふことならでは世の中に生きて何かせむ(‖願うことが成就しなくては、この世に生きていていったい何になろうか)」〈竹取物語・蓬莱の玉の枝〉⑥予想する。 おろか・なり【疎かなり・愚かなり】《形動ナリ》①おろそかだ。いいかげんだ。「わづかに二つの矢、師の前にて一つをー・にせんと思はんや(∥たった二本の矢、先生の前でこれを射るのにその一本をおろそかにしようと思うだろうか)〈徒然草・九二〉②十分でない。言いつくせない。「返す返すもすさまじと言ふはー・なり(∥どう考えても、がっかりしたとか、おもしろくないとか、そんなことばでは言いつくせない)〈枕草子・すさまじきもの〉参考現代の「おろか」のもとになったことば。 《係助》①…か…のか。「山の名を何と申す(山の名前は何と言いますか)」(竹取物語・蓬萊の玉の枝)②「反語を表す」…か(いや…ではない)。「いかでー知らん(Ⅱどうして知ろうか)」(徒然草・三二)参考「か」が文中に使われる場合、「か」を受ける文末の活用語は、係り結びの法則によって連体形となる。 かげ【影・景】《名》①(日・月・灯火などの)光。「渡る日のーも隠らひ(Ⅱ空を渡る太陽の光も隠れ)」(万葉集・三一七)②(人や物の)姿・形。「後ろーの見ゆるまではと見送るなるべし(Ⅱ(見送りの人々は)後ろ姿が見えなくなるまではと、見送ってくれるのであろう)」(奥の細道・旅立)③(心に思い浮かべる)顔・姿。面影。「母御息所送は、だに覚え給はぬを(Ⅱ母である御息所のことは、面影さえおぼえていらっしゃらないが)」(源氏物語・桐壺)④(人や物 おもしろーーかっ の影。「わが子どもの、だに踏むべくもあらぬこそ口惜しけれ(‖私(兼家)の子息たちが、(四条大納言の)影さえ踏むこともできそうにないのは残念なことだ)」〈大鏡・道長上〉⑤(実体のない)影。「このかぐや姫、きとーになりぬ(‖このかぐや姫は、さっと(実体のない)影になってしまった)」〈竹取物語・御門の求婚〉 かこ・つ【託つ】《他四》①かつける。「酔ひにー・ちて、苦しげにもてなして(Ⅱ(夕霧は)酒の酔いにかこつけて、苦しそうなふりをして)」〈源氏物語・藤裏葉〉②恨みごとを言う。嘆く。「逢ぁはで止やみにし憂うさを思ひ、あだなる契りをー・ち(Ⅱ恋人と会わないで終わってしまったつらさを思い、実現しなかった恋人との約束を嘆き)」〈徒然草・一三七〉③頼る。「よからぬ人こそ、やむごとなきゆかりは、ー・ち侍ぬるなれ(Ⅱ身分の低い者は、高貴な縁者を頼るものです)」〈源氏物語・花宴〉 かしかま・し【図器し】《形シク》やましい。うるさい。 【図】《形シク》やましい。うるさい。「あやしき家のみどころもなき梅の木などには、しきまでぞ鳴く(∥みすぼらしい家の枝ぶりも悪い梅の木などには、やかましいくらい鳴いている)」(枕草子・鳥は)参考江戸時代には「かしがまし」となった。かしこ・し《形ク》●【畏し】①おそろしい。「大海の波 三二二②おそれ多い。とうとい。「帝の召してのたまはむこと、ー・しとも思はず(Ⅱ天皇がおまねきになっておっしゃるようなことは、おそれ多いとも思いません」〈竹取物語・御門の求婚〉二【賢し】頭がよい。かしこい。「ー・き人の、この芸のおろかなるを見て(Ⅱかしこくはあるが、この芸に下手である人を見て)」〈徒然草・一九三〉②すぐれていて立派だ。「昔より、ー・き人の富めるは稀れない(Ⅱ昔から立派な人で金持ちだった人はめったにないものである)」〈徒然草・一八〉③はなはだしい。「いとー・く遊ぶ(Ⅱたいそう盛大に音楽の遊びをする)」〈竹取物語・かぐや姫の生ひ立ち〉参考現代の「かしこい」のもとになったことば。 かたくな・なり【頑ななり】《形動ナリ》①偏屈だ。頑固だ。「いとど人わろう、ー・になり果つるも、前の世ゆかしうなむ(いっそう人聞きも悪く、偏屈 になってしまうにつけても、前世の因縁が知りたくて」〈源氏物語・桐壺〉②無教養だ。愚かだ。「ことにー・なる人ぞ「この枝かの枝散りにけり。今は見どころなし」などは言ふめる(とくに無教養な人が、「この枝も、あの枝も(花は)散ってしまった。今はもう見る価値がない」などと言うようだ)〈徒然草・一三七〉③粗野だ。見苦しい。「何事も辺土はいやしく、ー・なれども、天王寺の舞楽のみ都に恥ぢず(何事につけても片いなかは粗末で、粗野であるけれども、天王寺の舞楽だけは都に劣らない)〈徒然草・二二〇〉 かたはらいた・し【傍ら痛し】ゆタワラ《形ク》①そばで見聞きしていて、苦々しい。「すべて、いとも知らぬ道の物語したる、ー・く聞きにくし(∥何事も、たいして知りもしない方面の話をしているのは、苦々しくて聞きぐるしい)」(徒然草・五七)②そばで見聞きしていて、気の毒だ。心苦しい。「簣の子はー・ければ(∥簣の子にすわっていただくのは気の毒なので)」〈源氏物語・朝顔〉参考現代の「片腹いたい」はこのことばから生まれた。 かたみに【互に】《副》たがいに。かわるがわる。「ーゐかはりて(∥たがいに、いる場所をかわりあって)」〈枕草子・鳥は〉 かち【徒・徒歩】《名》乗り物に乗らないで、歩くこと。徒歩。「ただひとり、ーよりまうでけり(Ⅱただ一人で、徒歩でお参りしたそうだ)」(徒然草・五二)かつ【且つ】《副》①「二つの事柄が並行して行われて か一二【且一】《富》の事柄が並行して行われていることを表す。「かつ…かつ…」の形、また、単独でも用いられる」一方では。同時に一方で。「蘇生の者に会ふがごとくづー悦ぢびーいたはる(Ⅱ生き返った人に会うかのように、一方では(私の無事を)喜び、一方ではねぎらってくれる)」〈奥の細道・大垣〉②すぐに。次から次へと。「あらはるるをもかへりみず、口にまかせて言ひ散らすは(Ⅱ(話しているはしからうそが)すぐにばれるのも気にかけないで、口からでまかせに勝手なことを言うのは)」〈徒然草・七三〉③ちょっと。ほんの少し。わずかに。やっと。「心をぞわりなきものと思ひぬるー見る人や恋しかるらむ(Ⅱ心というものを、わけのわからないものと思ったよ。ちょっと会った人がとうしてこんなに恋しいのだろうか) <1698> 〈伊勢物語・一二八〉曰《接続》その上。ほかに。また。「袋を解きてこよひの友とす。—杉風筆・濁子が発句ぼあり(Ⅱずた袋(の口)を解いて(松島の漢詩・和歌を取り出して)今夜の友とする。その上(袋の中には)杉風や濁子の作った発句もある)〈奥の細道・松島〉 かづ・く【潜く】タタ【自四》水中にもぐる。「にほ鳥のー・く池水(』かいつぶりがもぐる池の水よ)」(万葉集・七二五)ヨ《他下二》水中にもぐらせる。「鵜をハつー・け(』鵜をたくさんもぐらせて)」(万葉集・三三三○) かづ・く【被く】⑨《他四》頭にかぶる。「頭ににー・きたれば(単鼎を、頭にかぶったところ)」〈徒然草・五三〉②身分の高い人から衣服をいただく。また、それをかたにかける。「・きてまゐるもをかしう見ゆ(いいただいた衣服をかたにかけて帰っていきますのもおもしろく見える)」〈枕草子・職の御曹司におはします頃、西の廂にて《他下二》身分の高い人が下の人に衣服や品物をあたえる。「御衣ぬぎてー・け給ひつ(衣服をぬいでおあたえになった)」〈竹取物語・燕の子安貝〉 かな・し《形シク》一【愛し】①いとしい。かわいい。「何ぞこの子のここだー・しき(Ⅱどうしてこのむすめが、これほどいといのか)」〈万葉集・三三七三〉②心にしみておもしろい。すばらしい。「塩釜の浦こぐ舟の綱手でなー・しも(Ⅱ塩釜の浦をこぐ舟を陸から綱で引いていくようすが、心にしみておもしろいよ)〈古今和歌集・一〇八八〉二【悲し・哀し】①悲しい。「人の亡きあとばかりー・しきはなし(Ⅱ人のなくなったあとほど悲しいことはない)」〈徒然草・三〇〉②かわいそうだ。いたましい。「翁をいとほしく、ー・しと思しつることも(Ⅱ竹取の翁をいとしい、かわいそうだとお思いになっていたことも)」〈竹取物語・かぐや姫の昇天〉参考二は、現代の「かなしい」のもとになったことば。 かねて【予ねて】《副》前もって。あらかじめ。「思ひつるままの顔したる人こそなけれ(∥あらかじめ思っていたままの顔をした人はいないものだ)」く徒然草・七一《連語》「多く日数を表す語について」…以前に。今まで…にわたって。「試楽がといふこと、三日 せしめ給ひしになむまるりて侍りし(舞の予行ということを(法会の)三日以前になさったさいに参詣いたしました)「大鏡・道長上」参考動詞「かぬ」の連用形+接続助詞「て」。 かる【離る】《自下二》①「空間的に」遠ざかる。離れる。「年ごろの蓬生ぎをー・れなむも(‖長年住み慣れたこの荒れた屋敷を離れてしまうのも)」〈源氏物語・若紫〉②「時間的に」間があく。途絶える。「山里は冬ぞさびしさまさりける人めも草もー・れぬと思へば(‖山里は、冬には寂しさがひとしお感じられることだ。人の訪れも途絶えて、草も枯れてしまうと思うと」〈古今和歌集・冬〉③「心理的に」疎遠になる。離れる。「相思はでー・れぬる人をとどめかね(‖お互い愛し合うことなく離れていってしまった人を引き止めることができず)」〈伊勢物語・二四〉 かんず【感ず】《自サ変》①心が動かされる。②ほめる。「沖には、平家ふなばたをたたいてー・じたり」〈平家物語・一一〉 き《助動》「過去を表す」…た。「ゆかしかりしかど(そのときは、行って見たいと思ったが)」く徒然草・五二)参考(活用語の連用形につく。力変・サ変の動詞には特別のつき方をする。(イ「(せ)ー〇ーきーしーしかー〇」と活用する。 きこしめ・す【聞こし召す】《他四》「うやまった言い方】お聞きになる。「かぐや姫のかたちの、世に似ずめでたきことを、帝ー・して(=かぐや姫の容貌の、世に類いなく美しいことを、天皇がお聞きになって)」〈竹取物語・御門の求婚〉②めしあがる。「きたなきところの物ー・したれば(=けがれた下界の物をめしあがったので)」〈竹取物語・かぐや姫の昇天〉③お治めになる。「わご大君おほの・す天めの下に(=わが大君がお治めになる天下に)」〈万葉集・三六〉 きこ・ゆ【聞こゆ】《自下二》聞こえる。楫ちの音とー・ゆ(‖舟をこぐかじの音が聞こえる)〈万葉集・二〇二九〉②評判になる。「これ、昔、名高くー・えたるところなり(‖ここは、昔、有名で評判になったところです)」〈土佐日記・二・九〉③理解できる。わかる。「ー・えぬことども言ひつつ(‖わけのわからないことばかり言っては)」〈徒然草・一七五〉参考現代の「聞こえる」のもとになったことば。ヨ《他下二》「謙遜 した言い方申しあげる。「御いらへもえー・えたまはず(ニご返事も申しあげることがおできになれないで」〈源氏物語・桐壺〉目《補動下二》「動詞の連用形について、謙譲を表す」お…する。…申し上げる。「竹の中より見つけー・えたりしかど(Ⅱ竹の中から見つけ申し上げたけれども)」〈竹取物語・かぐや姫の昇天〉きぬ【衣】《名》衣服。着物。「形見とて、ぬぎ置くーに包まむとすれば(Ⅱ形見として、ぬいで残して置く着物につつもうとすると)」〈竹取物語・かぐや姫の昇天〉 きよげ・なり【清げなり】《形動ナリ》すっきりとしていて美しい。きれいだ。「まことしうー・なる人の(誠実そうで、きれいな人が)」(枕草子・野分のまたの日(そ) きよら【清ら】《名》美しさ。はなやかさ。また、ぜいたく。「万ちにーをつくして(ニすべてにぜいたくの限りをつくして)」〈徒然草・二〉 きよら・なり【清らなり】《形動ナリ》①気品があって美しい。輝くように美しい。「世になくー・なる玉の男御子さん生まれ給ひぬ(Ⅱ世にまたとなく気品があって美しい玉のような男の御子までもお生まれになった」〈源氏物語・桐壺〉②はなやかで美しい。華美だ。「立てる人どもは、装束のー・なること、物にも似ず(Ⅱ立っている(天)人たちは、装束がはなやかで美しいことがたとえようもない」〈竹取物語・かぐや姫の昇天〉参考「きよらなり」は「きよげなり」よりも上の、第一級の美しさをいう。 く・す【具す】《自サ変》①いっしょに行く。連れ立つ。「われは一門にー・して(‖私は一門の人々といっしょに行って)」〈平家物語・七〉②そなわる。そろう。「親うちー・し(‖両親がそろっていて)」〈源氏物語・桐壺〉《他サ変》①連れて行く。ともなう。「飛ぶ車一つー・したり(‖飛ぶ車を一つともなっている)」〈竹取物語・かぐや姫の昇天〉②そろえる。そえる。「かの奉る不死の薬に、また、壺ー・して(‖あのたてまつった不死の薬にまた壺をそえて)」〈竹取物語・ふじの山〉 くちを・し【口惜し】《形シク》相手が期待はずれで、残念だ。がっかりだ。「よびにやりたる人の来ぬ、いとー・し()よびにやった人が来ないのは、とても <1699> がっかりだ」〈枕草子・くちをしきもの〉参考現代の「くちおしい」のもとになったことば。まな・し【隈無し】《形ク》①「満月のようす」かげりがない。「花は盛りに、月はー・きをのみ見るものかは(=桜の花は満開のときに、月はかげりがない満月のときにだけ見るものであろうか、いや、そうではない」〈徒然草・一三七〉②「光がすみずみまで照らしているようす」陰になるところがない。「ー・き夕日にいとどしく清らに見え給ふを(=陰になるところのない夕日に(照らされ)一段と美しくお見えなさるのを)〈源氏物語・薄雲〉③抜け目ない。精通している。ゆきどいている。「おのれもー・き好き心にて(=自分も抜け目のない色好みの心で)〈源氏物語・夕顔〉④あけひろげだ。「僧都の御心は、聖といふ中にも、あまりー・く物し給へば(=僧都のご気性は、同じ聖の中でも、あまりあけひろげでいらっしゃるので)〈源氏物語・夢浮橋〉 けう・なり【希有なり・稀有なり】《形動ナリ》①不思議だ。めったにない。「物を繰り出いだすやうに言ひ続くる程ぞ、まことにー・なるや(Ⅱ糸か何かを順々に引き出すように次から次へと話し続けるようすは、本当に不思議であるよ)「大鏡・時平」②とんでもないことだ。思いもかけない。「かく大臣・公卿が七八人、二、三月のうちにかきはらひ給ふこと、1・なりし業ぬなり(11このように大臣や公卿が七八人、二、三か月の間にみなお亡くなりになること は、思いもかけなかったことである」〈大鏡・道長上〉けうら・なり《形動ナリ》光り輝くように美しい。清らかで美しい。「この児のかたちのー・なること世になく(Ⅱこの子(Ⅱかぐや姫)の容貌はうの清らかで美しいことといったら世にまたとなく)」〈竹取物語・かぐや姫の生ひ立ち〉 けしき【気色】《名》日・風・雲などのようす。「まいて空のーもうらうらと(∥空のようすも一段とうららかで)」〈枕草子・正月一日は〉 けっぱつ【結髪】《名・自サ変》元服すること。げに【実に】《副》いかにも。ほんとうに。なるほど。「いとあはれなりなど(‖ほんとうにたいそうかわいそうだなどと)」(枕草子。はしたなきもの)けむ《助動》「けん」とも」過去のことを推量する意 味を表す」…であっただろう。「さこ」そ異様になりけめ(ニさぞかし風変わりであっただろう)「徒然草・五三」②「過去のことの原因を推量する意味を表す」…たのだろう。「重ねて辞せば悪ぅしかりなんとや思ひー(ニこのうえ辞退したら悪いだろうと思ったのであろうか」〈平家物語・一一〉参考(活用語の連用形につく。の「○ー○ーけむーけむーけめー○」と活用する。 けり《助動》①「過去を表す」…た。…たそうだ。「今は昔、竹取の翁といふ者ありー(‖今ではもう昔のことだが、竹取の翁という者がいたそうだ)」〈竹取物語・かぐや姫の生ひ立ち〉②〈詠嘆を表す」…だったのだなあ。…ことよ。「上臈じゃうはなほもやさしかりー(‖身分の高い人は、やはり風流であることよ)」〈平家物語・九〉参考(ア活用語の連用形につく。イ「(けら)ー○ーけりーけるーけれー○」と活用する。 (二)ち【心地】《名》①気持ち。気分。「翁、あしく、苦しきときも、この子を見れば、苦しきこともやみぬ(Ⅱ(竹取の)翁は、気分が悪く、苦しいときでも、この子を見ると、苦しいこともなくなってしまう」〈竹取物語・かぐや姫の生ひ立ち〉②心。心構え。考え。「さるに道心おこして、つき歩ゆくらむよ(Ⅱそんな(米つき虫の)心にも仏道を求める心を起こして、頭を下げて歩き回っているのだろうよ)〈枕草子・虫は〉③感じ。ようす。気配。「なよ竹のーして、さすがに折るべくもあらず(Ⅱしなやかな竹のような感じがしていくらなんでも折ることができそうもない)〈源氏物語・帚木〉④病気。「中納言忽ちに御ーも止やみてめでたし(Ⅱ中納言はたちまちご病気も治り、喜ばしいことだ)〈落窪物語・三〉 こころ・う【心得】《自下二》①理解する。さとる。「宮仕へ仕うまつらずなりぬるも、かく煩はしき身にて侍ぶれば、ー・えず思ぼし召されつらめとも(II帝にお仕え申し上げないままになってしまったのも、このように面倒な身の上でございますので、納得いかないとお思いでしょうけれど)」〈竹取物語・かぐや姫の昇天〉②精通する。心得がある。「よろづの道にー・えたるよしのさしいらへ(IIとんなことにも精通しているような受けこたえ)」〈徒然草・七九〉③引き受ける。承知する。「まづそれにお待ちやれ」「・えまし た」(Ⅱ「まあそこでお待ちください」「承知しました」〈狂言・末広がり〉 ころう・し【心憂し】《形ク》情けないつらい。心苦しい。「仁和寺にある法師、年寄るまで、石清水を拝まざりければ、ーくおぼえて(仁和寺にいる法師が、年をとるまで、石清水八幡宮に参拝したことがなかったので、情けなく思われて」(徒然草・五二)②不快だ。あってほしくない。「かぎりなく妬なくー・しと思ふを、忍ぶるになむありける(この上なくいまいましく不快だと思っているのを、じっと我慢しているのであった」(大和物語・一四九) ころぐる・し【心苦し】《形シク》①気の毒である。かわいそうだ。「小次郎がうす手負ひたるをだに、直実はー・しうこそ思ふに(Ⅱわが子の小次郎が軽いきずを受けたのでさえ、直実はかわいそうに思うのに)」〈平家物語・九〉②自分の心に苦しい。やりきれない。「やすかるべきことはいとー・し(Ⅱやさしいはずのことは、ひどく心に苦しく思われる)」〈徒然草・八九〉参考現代の「心苦しい」のもとになったことば。 こころにく・し【心憎し】《形ク》つつしみ深くおくゆかしい。「うちうちよく習ひ得てさし出いでたらんこそ、いとー・からめ(∥内々でよく習ってから人の中に出てやって見せるほうが、ほんとうにおくゆかしいであろう)」〈徒然草・一五○〉参考現代の「心憎い」のもとになったことば。 こころもとな・し【心許無し】《形ク》①待ち遠しい。じれったい。「年ごとに賜る足利の染め物、く候ふ(毎年いただく足利の染め物が、待ち遠しゅうございます)」(徒然草・二一六)②不安である。「・き日かず重なるままに(不安な日が重なるうちに)」(奥の細道・白河の関)参考現代の「心もとない」のもとになったことば。 ざ・る【御座る】《自四》①「居る」「行く」のうやまった言い方」いらっしゃる。「上座にー・る御宿老(Ⅱ上座にいらっしゃるご老人)」(狂言・末広がり)②「有り」の丁寧な言い方」あります。ございます。「ちと好みがー・る(∥少し注文があります)」(狂言・末広がり)③「…て(で)ざる」などの形で」…であります。…でございます。「これが末広がりでー・る(∥これが末広がりであります)」(狂言・末広がり)参考 <1700> 「ます」がついた「ぞ」ぞります」の形があらわれ、現代語の「ぞ」ぞいます」となった。 「こそ《係助》「上の語句を強める」…こそ。…はなんといっても。「もののあはれは秋ーまされ(∥ものから受ける感じの深さは、秋がなんといってもすぐれている)」〈徒然草・一九〉参考「こそ」が文中に使われる場合、「こそ」を受ける文末の活用語は、係り結びの法則により已然形となる。 ちた・し【言痛し・事痛し】《形ク》①わずらわしい。うるさい。「人言はまことー・くなりぬとも(他人のうわさがほんとうにうるさくなっても)」(万葉集・二八八六)②はなはだしい。ひどい。「・く多かる、まして口惜し(∥死んだあとに残った財産がひどく多いのは、なおさら感心しない)」(徒然草・一四 とわり【理】《名》①道理。筋道。「盛者必衰じゃうしゃのーをあらはす(Ⅱ勢いの盛んな者も必ず衰えるという道理を表す)」〈平家物語・一〉②理屈。説明。理由。「中将は、このーを聞き果てむと(Ⅱ頭の中将はこの(女性に関する)説明を最後まで聞こうと)〈源氏物語・帚木〉③断り。辞退。言い訳。「面白うもござらぬによって、を申して参りぬ(Ⅱ面白くもございませんので、断りを申し上げてまいりました)〈狂言・猿座頭〉参考「断り」とも書く。 とわ・る【理る】《他ラ四》①判断する。判定する。批評する。「それだに、人の詠みたらむ歌、難じ!りるたらむは、いでやさまで心は得じ(‖それほどの歌人でさえ、人の詠んだ歌を非難したり批評したりしているようなのは、さあどうだろうか、それほどまでには歌の心得はないだろう」〈紫式部日記・寛弘六・一・一~三〉②説明する。説き明かす。「にぎはひ豊かなれば、人には頼まるるぞかし」とー・られ侍ぬりしこそ(‖「(東国の人は)富み栄えて裕福なので、人に信頼されるのだ」と説き明かされましたことこそ」〈徒然草・一四一〉③前もって了解を得る。ことわる。「銀波したら御損であらう。ー・って置いたぞ(‖金を渡したらご損であろう。(それについては)了解を得ておいたぞ)〈浄瑠璃・歌念仏〉参考(「断る」とも書く。「ことわっ」は促音便。の「事割る」で、ことの是非・優劣などを筋道だて判断する意。現 代語と異なって、拒絶・辞退の意味はない。よな・し《形ク》このうえない。格別である。はなはだしい。「つくづくと一年ひとをくらすほどだにも、うのどけしや(Ⅱしみじみと一年をくらすだけでも、このうえなくのんびりしているよ」〈徒然草・七〉参考連用形「こよなく」が現代語の「こよなく」のもとになった。 さうざう・し《形シク》物足りない。この酒をひとり食べんがー・しければ申しつるなり(この酒を一人で飲むのが物足りないのでおよびしたのです)〈徒然草・二一五〉 そうな・し《形ク》二【双無し】比べるものがない。比類ない。すばらしい。「園のの別当入道はー・き庖丁者はうちゃなり(圓の別当入道はすばらしい料理人である)」〈徒然草・二三二〉二【左右無し】①決着がつかない。どちらとも決められない。「なほ、この事ー・くてやまむ、いと悪ゆかるべし(やはり、このことが決着がつかなくて終わりになるのは、とてもまずいにちがいない)」〈枕草子・能因本・清涼殿の丑寅のすみの)②無造作だ。あれこれ考えるまでもない。簡単だ。「幼き者にー・く恥辱を与へられけるこそは(い幼い者に無造作に恥ずかしい思いをさせなさったのは)」〈平家物語・一〉参考「左右」は「あれこれ」の意味。 い方」身分の高い人のそばにお仕えする。「兼平かね一人にいちー・ふとも余よの武者千騎とおぼしめせ(二兼平一人だけがおそばにお仕えしても他の武者千騎分にあたるとお思いください)」(平家物語・九)②「有り」の丁寧な言い方」あります。ございます。「御仏事などー・ふにや(二ご法事などがございますのでしょうか」〈徒然草・四四〉《補動四》「丁寧な言い方。活用語の連用形、または接続助詞「て」について」…ます。…ございます。「奇怪にー・ふことなり(二けしからんことでございます)」〈徒然草・二三六〉参考現代の「そうろう」のもとになったことば。ざえ【才】《名》①学問。学識。特に、漢学。「博士せか のーあるはめでたしといふもおろかなり(∏博士で学識がある人は立派だとあらためていうのもおろかなほどである)「枕草子・めでたきもの」②書道・和歌・芸能などの技能。「さばかりのーにはあらぬにやと聞こえ(∏それほどの技能ではないのではと思われて)「徒然草・一六八 さかし【賢し】《形シク》①かしこい。すぐれている。「史書の文を引きたりし、ー・しくは聞こえしかど(Ⅱ中国の歴史書の文章を引用していたのが、かしこくは聞こえたけれど)」く徒然草・二三二)②気が強い。しっかりしている。「なかに心ー・しき者念じて射むとすれども(Ⅱなかでも気の強い者はがまんして矢を射ようとするが)」(竹取物語・かぐや姫の昇天)参考現代の「さかしい」のもとになったことば。 さがな・し【性無し】《形ク》意地が悪い。また、口が悪い。「春宮の女御の、いとー・くて桐壺ぼめ更衣のあらはにはかなくもてなされにし例もゆゆしう(Ⅱ皇太子の母である女御がたいへん意地悪くて桐壺更衣がろこつにないがしろにあしらわれた例も不吉である」〈源氏物語・桐壺〉 さす《助動》①使役を表す」…させる。「願はくはあの扇の真ん中射させてたばせ給へ(=どうかあの扇の真ん中を射させてください)」〈平家物語・一一〉②「尊敬を表す」…なさる。お…になる。「まさなうも敵に後ろを見せさせ給ふものかな(=見苦しくも敵に後ろをお見せになることよ)」〈平家物語・九〉参考の一・二段活用や力変・サ変活用の動詞の未然形につく。イ「させーさせーさすーさするーさすれーさせよ」と活用する。の現代の助動詞「させる」に当たることば。 さすが・なり【流石なり】《形動ナリ》①そうはいっても、やはり…だ。やはり、そうでもない。やはり、そうはいかない。「閼伽棚あかに菊・紅葉など折り散らしたる、ー・に住む人のあればなるべし(Ⅱ閼伽棚に菊や紅葉が折り散らしておいてあるのは、そうはいっても、やはり住む人がいるからなのであろう」(徒然草・一)②多く「さすがに」の形で副詞的に用いる」やはり、それだけのことはある。なんといっても、相当なものだ。「小高がき木どもの中に、もろ声に鳴きたるこそ、ー・にをかしけれ(II高い木々の中で、ほとときす <1701> とうぐいすが)声を合わせて鳴いているのは、やはりそれだけのことはあって面白い」〈枕草子・鳥は〉参考「流石」は、中国の故事にもとづいたあて字といわれる。 た【沙汰】《名・他サ変》①協議。評議。裁定。訴訟。さばき。「雨振りてのち、いまだ庭の乾かざりければ、いかがせんとーありけるに(雨が降ってその後、まだ庭が乾かなかったので、(蹴鞠りまを)どうしようかと評議があったときに)」く徒然草・一七七②処置。始末。「同じくは、かのことーしおきて(いどうせ同じことなら、あのことを処置しておいて(から出家しよう)」く徒然草・五九③指図。命令。仰せ。「かへって叡感にあづかっしうへは、あへて罪科ざのもなかりけり(かえって(上皇の)おほめをいただいた以上は、まったく処罰の命令もなかった)」(平家物語・一・殿上闇討)④知らせ。音信。報告。「さらんには力なし」とて、その後ちーもなかりしを(「そういうことならやむを得ない」と言って、その後音信もなかったのだが)「(平家物語・四)⑤うわさ。評判。「二間口の棚借りにて千貫持ち、都のになりしに(男は)二間間口の店を借りる身で千貫目持ち(の長者)ということで、都の評判になっていたが)」(日本永代蔵)⑥手配。支度。準備。「これまた綸言なれば、雑色・牛・車きよげにして(これもまた天皇のおことばなので、下働きの従者や牛や車を立派に支度して)」(平家物語・六)参考本来の意味は、砂の中から砂金や米などを水ですすいで選び分けること、淘汰の意。それが変化して、事の善悪・理非を協議、判定すること。またそれに伴う処置、指図もいう。 さながら【宛ら】《副》①そのまま。「内にありけり(‖そのまま家の中にいた)」〈宇治拾遺物語・三・六〉②残らずすべて。すっかり。「七珍万宝しっちん | 灰燼となりにき(‖たくさんのすばらしい宝物が、残らずすべて灰やもえがらになってしまった)」〈方丈記〉 さは。る【障る】帯《自四》坊げられる。邪魔される。「雨にもー・らず、夕方行きたりけるに(Ⅱ雨にも妨げられず、夕方出かけていったところ)」(今昔物語集・二五・一二)②都合が悪くなる。用事ができる。 ただし 「ー・ることありて、なほ同じところなり(∥都合が悪くなることがあって、やはり同じところである(にいる)」〈土佐日記・一・八〉 ぶらふ【侍ふ・候ふ】づ・ぢ【自四】ヘりくだった言い方】お仕えする。おひかえ申し上げる。「物語などして集まりー・ふに(Ⅱ話などをしながら集まっておひかえ申し上げていると)」ぐ枕草子・雪のいと高う降りたるを」②参る。「ー・はむはいかに(Ⅱうかがったとしたら、どうか)」ぐ枕草子・大進生昌が家に③あります。ぞざいます。「御前にぜにー・ふ物は(Ⅱお手元にございます物は)」ぐ枕草子・無名といふ琵琶の御琴を」④(貴人のそばに)あります。ぞざいます。「物語の多くふなる(Ⅱ物語がたくさんございますそうですが)」ぐ更科日記・かどでぐヨ《補動四》「活用語の連用形または接続助詞「て」について」…ます。…あります。…ぞざいます。「けふしも、かしこく参りー・ひにけり(Ⅱ今日という今日に、ちょうど都合よく参りました)」ぐ宇治拾遺物語・九・三 さら・なり【更なり】《形動ナリ》①「言へばさらなり」「言ふもさらなり」の形で」今さらでおかしい。今さらという感じがする。「面づつき・まみの薫をかれるほどなど、言へばー・なり(Ⅱ(明石の姫君の)ほおのあたりのようすや目もとのつややかで美しいようすなどは、言うのも今さらという感じがする)」(源氏物語・薄雲)②「言へば」「言ふも」が略された形」言うまでもない。もちろんだ。「夏は夜。月のころはー・なり(Ⅱ夏は夜(がいい)。月の眺めのよいころは言うまでもない)」(枕草子・春はあけぼの) さらに《副》①改めて。新たに。事新しく。「ここに六十がの露消えがたに及びて、ー末葉はの宿りを結べることあり(=さて六十歳という露(のようにはかない命)の消えようとするときになって、改めて残りの命を過ごす住居を造ったことであう」(方丈記)②その上。重ねて。いっそう。ますます。「人々出いて見るに、車宿りにー引き入れて(=人々が(迎えに)出てみると、(牛車だを邸内の車寄せに止めないでその上)車庫にいっそう引き入れて)」(枕草子・すさまじきもの)③下に打ち消しの語を伴って」全然…(ない)。決して…(ない)。少しも…(ない)。「倉の主もーすべきやうもなければ(ー倉の主も、まったくな すすべがなかったのて」〈宇治拾遺物語・八・三〉さ・り【然り】《自ラ変》そうだ。「おい、ー・り。おい、ー・り」とうなづきて(ニ「ああ、そうだ。ああ、そうだ」とうなずいて)〈源氏物語・玉蔓〉 るは《接続》①順接を表す」そうであるのは。それというのも実は。「ねびゆかむさまゆかしき人かなと目とまり給ふ。ー、限りなう心を尽くし聞こゆる人にいとよう似奉れるが、まもらるなりけり(ここれから成長してゆくようすが見たい人だなあと、源氏は若紫に目がおとまりになる。それというのも実は、(源氏が)この上もなく心からお慕い申し上げている方(藤壺に)に、実によく似申し上げているので、自然と見つめないではいられなかった」(源氏物語・若紫)②そのうえ。「聞き伝ふるばかりの末々は、あはれとやは思ふ。ー、跡とふわざも絶えぬれば(∥(故人のことを)聞き伝えているだけの子孫は、(その故人のことを)しみじみと思うだろうか、いや思いはしない。そのうえ、死後を弔うことも絶えてしまうと」(徒然草・三○)③(逆接を表す)そうではあるが。そうはいうものの。「望みて預かれるなり。たよりごとに物も絶えずえさせたり(∥(先方から)望んで(私の家を)預かったのである。そうではあるが、(預けた私の方から)機会のあるたびに、贈り物も絶えず与えてきた」(土佐日記・二・一六) さるべき【然るべき】《連語》①当然である。そうなるはずの。「ー契りこそはおはしましけめ(∥こういうことになるべき前世からのお約束ごとがあったのだろう」〈源氏物語・桐壺〉②立派な。ちゃんとした。「ー故ありとも法師は人にうとくてありなん(∥ちゃんとした理由があったとしても、法師というものは世間の人に疎遠であるのがよいだろう」〈徒然草・七六 されば【然れば】《接続》いったい。そもそも。「こはー何事さぶらふぞや(∥これは、いったいとうしたことでしょうか)」〈平家物語・一〉 《副助》上の語句を強める意味を表す。「名にー負はばいざ言と問はむみやことりわが思ふ人はありやなしやと(二都ということばを、名として持っているのならみやこ鳥よ、さあたずねよう。私が恋しく思う人はすこやかでいるかとうかと」〈伊勢物語・九〉 <1702> じ《助動》①「打ち消しの推量を表す」…ないだろう。…まい。「勝つべきいくさに負くること、よもあらー(Ⅱ勝つはずのいくさに負けることはまさかないだろう」〈平家物語・九〉②「打ち消しの意志を表す」…するつもりはない。まい。「京にはあらー(Ⅱ都には住むまい」〈伊勢物語・九〉参考(7活用語の未然形につく。イ「○-○-じ-じ-(じ)-○」と活用する。 しか【然】《副》①「先に述べた事柄をさす」そう。そのとおり。そのように。「一生の間もまたなり(二一生の間もまたかもまた」であ生の間もまたその通り(予想とは異なる)である)〈徒然草・一八九〉②相手の言うことを肯定して相づちを打つ意を表し、感動詞的に用いる」そのとおり。そう。「内裏ちよりか」とのたまへば、「かで侍るままなり」(「宮中からか」とおつしゃると、「そのとおり。(宮中を)退出しましてそのまま(こちらへ参上したのです)」〈源氏物語・末摘花〉したた・む【認む】《他下二》①始末をつける。整理する。「行く末難ななく・めまうけて(将来非難されることがないように整理をしておいて)」〈徒然草・五九〉②用意する。したくする。「破籠・小竹筒など、こまやかに・めさせ(弁当箱や、酒を入れる竹の筒などを、こまごまと用意させ)」〈奥の細道・種の浜〉参考現代の「したためる」のもとになったことば。 のぶ【忍ぶ】《他上二》①こらえる。我慢する。「玉の緒をよ絶えなば絶えねながらへばー・ぶることの弱りもぞする(二私の命よ、絶えてしまうのならば絶えてしまえ。このまま生き長らえれば、(恋心を)人に知られまいと耐え忍んでいる力が弱って(人に知られてしまって、)いけないから)」〈新古今和歌集・恋一〉②つつみかくす。秘密にする。「ーぶるやうこそはと、あながちにも問ひ出いで給はず(二夕顔が素性をかくすのは)秘密にするわけが(あるのだろう)と、(源氏は)無理に聞きだそうとはなさらない」〈源氏物語・夕顔〉《自四》①こらえる。我慢する。「めでたう覚ゆるに、ー・ばれで(二人々がすばらしいと感嘆するにつけても、(お供の人々は)悲しい思いをこらえられなくて)」〈源氏物語・須磨〉②人目を避ける。隠れ忍ぶ。「わざとならぬ匂び、しめやかにうちかをりて、ー・びたるけはひ、いとものあわれ なり(=わざわざ焚たいたとも思われない(香の)かおりが、もの静かに薫って、世間を避けて住んでいるようすがとても感慨深い)〈徒然草・三二〉 む《助動》①「使役を表す」…させる。…せる。「人を喜ばしめんと思はば(II人を喜ばせようと思ったならば)」〈徒然草・一三〇〉②「尊敬を表す」お…になる。…なさる。「中納言喜び給ひて、…取らしめ給ふ(II中納言はお喜びになって、…お取りになる)」〈竹取物語・燕の子安貝〉参考(7活用語の未然形につく。イ「しめーしめーしむーしむるーしむれーしめよ」と活用する。の現代の助動詞「しめる」に当たる。 しる・し【著し】《形ク》①はっきりしている。目だっている。「・き事ありて、なやみわたるが(∥はっきりとわかる病状で病み続けたのが)」〈枕草子・うれしきもの〉②予想どおりだ。そのとおりだ。「世のみだるる瑞相ずいとか聞けるもー・く(∥世の中がみだれる前ぶれだとか聞いたのも、いかにもそのとおりで)」〈方丈記〉参考現代の「いちじるしい」のもとになったことば。しろしめ・す【知ろしめす・領ろしめす】《他四》①「知(領・治)る(∥治める)」のうやまった言い方」領有なさる。統治なさる。お治めになる。「天皇の、天めの下ー・すこと(∥天皇が天下を統治なさることが)」〈古今和歌集・仮名序〉②「知る」のうやまった言い方」知っていらっしゃる。ご存じである。「さる者ありとは、鎌倉殿までもー・されたるらんぞ(∥そういう者がいるとは、鎌倉殿までもご存じていらっしゃるであろうぞ)」〈平家物語・九〉参考「しらしめす」の変化した語。 寸《助動》①使役を表す…せる…させる。「妻の姫おうにあづけて養はー(=妻であるおばあさんにあずけて育てさせる)」〈竹取物語・かぐや姫の生ひ立ち〉②〈尊敬を表す」お…になる…なさる。「魂をとどめたる心地してなむ、帰らせ給ひける(=天皇は、魂をあとに残した気持ちでお帰りになられた)」〈竹取物語・御門の求婚〉参考(四段・ナ変・ラ変活用の動詞の未然形につく。の「せーせーすーするーすれーせよ」と活用する。の現代の助動詞「せる」に当たることば。す《助動》「打ち消しを表す」…ない…ぬ。「京には見えぬ鳥なれば(=京では見かけない鳥なので)」〈伊勢物語・九〉参考の活用語の未然形につく。の「ず・ざ らーず・ざりーずーぬ・ざるーね・ざれーざれ」と活用する。 すくせ【宿世】《名》前世からの因縁。宿命。「なほのがれがたかりける御ーをぞ、命婦はあさましと思ふ(やはりのがれることのできなかった宿命を、命婦はなげかわしく思う)〈源氏物語・若紫〉 すご・し【凄し】《形ク》①きみが悪い。②ぞっとするほどさびしい。「いとー・く霧り渡りたるに(‖たいそうさびしく霧が一面にたちこめているときに)」(更科日記・かどで)③ぞっとするほどすばらしい。「なまめかしく、ー・くおもしろく(‖優雅で、すばらしくて興味深く)」(源氏物語・若菜下)参考現代の「すごい」のもとになったことば。 すさま・じ【凄じ】《形シク》①不調和でおもしろみがない。しらけている。「・じきもの。昼ほゆる犬(不調和でおもしろみがないもの。昼間に吠える犬)」〈枕草子・すさまじきもの〉②さむざむとしている。「・じきものにして見る人もなき月の(=さむざむとしたものであって見る人もない、冬の月が)」〈徒然草・一九〉参考現代の「すさまじい」のもとになったことば。 すすぇない【漫えなり】《形動ナリ》①なんとなく。「ー・にあはれと思ひ出いで給へば(ニなんということもなくしみじみなつかしいと思い出してくださるので)〈更科日記・子猫〉②思いがけない。「ー・なる目を見ることと思ふに(∥思いがけない目にあうことだと思っていると)〈伊勢物語・九〉③むやみに。「ー・に飲ませつれば(∥むやみに酒を飲ませてしまうと)〈徒然草・一七五〉参考「そぞろなり」とも。すなはち【即ち・則ち】【名】その時。当時。「ほとときす鳴きしー君が家に行けと追ひしは至りけむかも(∥ほとときすが鳴いたその時、あなたの家へ行けと追いやった、そのほとときすは行き着いたであろうか)〈万葉集・一五〇五〉《副》すぐに。ただちに。即座に。「立て籠めたるところの戸、ーただあきにあきぬ(∥閉め切っておいた所の戸が、すぐにただもうどんどん開いてしまった)〈竹取物語・かぐや姫の昇天〉目《接続》①とりもなおさず、言うまでもなく。つまり。「一時の懈怠が、一生の懈怠となる(∥一時の怠けが、とりもなおさず一生の怠けにな <1703> る」〈徒然草・一八八〉②そういうわけで。そこで。「おのづから短き運を悟りぬ。ー、五十がその春を迎へて、家を出いて世を背けり(∥自然に自分の不運を悟った。そういうわけで五十歳の春になって、出家して俗世間から離れた」〈方丈記〉 せうそこ【消息】ゾコゾ せむかたな・し【為む方無し】《形ク》なすべき手段や方法がない。どうしてよいかわからない。どうしようもない。「よろづに過ぎにしかたの恋しさのみぞー・き(∥あれこれと過ぎてしまった(昔の)ころの恋しさばかりはどうしようもない(∥おさえようがない)」〈徒然草・二九〉参考「せんかたなし」とも。せめて《副》①しいて。むりに。「ーしぼり出いでたる声々(∥むりにしぼり出した声々)」〈枕草子・正月に寺にこもりたるは)②はなはだしく。ひどく。「ーおそろしきもの夜鳴る神(∥ひどくおそろしいもの夜鳴るかみなり)」〈枕草子・せめておそろしきもの そ《終助》…しないでくれ…するな。「胸痛きこと、なしたまひー(二胸のいたくなるような悲しいことをおっしゃるな)」〈竹取物語・かぐや姫の昇天〉参考多く「な…その形で使われ、禁止の意味を表す。 ぞ《係助》上の語句を強める意味を表す。「扇は空へーあがりける(二扇は空へまい上がったよ)」(平家物語・一一)参考「ぞ」が文中に使われる場合、「ぞ」を受ける文末の活用語は、係り結びの法則により連体形となる。 そこはかとな・し《連語》どことはっきりしない。どこと言うこともない。「・き虫の声々聞こえ(Ⅱ(鳴いているところが)どことはっきりしない虫の声々が聞こえ」〈源氏物語・帚木〉とりとめもない。何ということもない。「心にうつりゆくよしなし事をーく ONTOHTHTたーっつつな 書きつくれば(∥心に浮かんではきえてゆくたわいもないことを、とりとめもなく書きつけていると)〈徒然草・序〉 そこら《副》①数量の多いさま多く。たくさん。「の年ごろ、の金が給ひて(多くの年月の間、たくさんの黄金をくださって)」(竹取物語・かぐや姫の昇天)②程度のはなはだしいさまはなはだしく。非常に。たいそう。「遥かに、いかめしう、占しめて造れるさま(たいそう遠くまで、厳重に、土地を占領して(屋敷を)造ってあるようす)」(源氏物語・若紫) それがし【某】《代名》①だれそれ。何々。「ーという僧にあつらへて、書き供養せさせて給たべ(∥これこれという坊さんにたのんで、書いて供養させてください)」〈宇治拾遺物語・八・四〉②わたくし。「ー、多くの丈ろくちゃうをつくり奉れり(∥わたくしは、たくさんの一丈六尺の仏像をおつくり申し上げた)」〈宇治拾遺物語・四・一二〉 たがふ【違ふ】⑦《自四》ちがう。「かぐや姫のたまふやうにー・はずつくり出いでつ(かぐや姫がおっしゃるとおりに、それにちがうことなくつくりあげた)」(竹取物語・蓬莱の玉の枝)②そむく。さからう。「仏の御教へにーふらん(仏のお教えにそむいているだろう)」(徒然草・一)《他下二》そむく。「かの遺言をー・へじ(あの遺言にそむくまい)」〈源氏物語・桐壺〉参考現代の「たがう」のもとになったことば。 たけ・し【猛し】《形ク》①勇ましい。勇猛だ。気丈だ。「いかにー・うましますとも(とんなに勇猛ていらっしゃっても)」〈平家物語・一一〉参考「たけう」はウ音便。②勢いが盛んだ。激しい。荒ー・しい。「・き者もつひには滅びぬ()勢いが盛んな者も最後には滅びてしまう」〈平家物語・一〉③精いっぱいだ。せいぜいである。「面影そひて忘れがたきに、ー・きこととはただ涙に沈めり(1(源氏の)面影が目先にちらついて忘れられないので、(明石の上は)精いっぱいのできる こととしてひたすら泣き沈んでいる」〈源氏物語・明石〉④まさっている。すばらしい。「逃げ隠れ給ふとも、何のー・きことかあらむ(‖逃げ隠れなさっても、どれほどまさっていることがあろうか)〈源氏物語・玉蔓〉 たてまつ・る【奉る】《他四》①「贈る」の謙遜した言い方」さしあげる。「公に御文ぶー・り給ふ(』天皇にお手紙をさしあげなさる)」(竹取物語・かぐや姫の昇天)②「飲む」「食ふ」「着る」のうやまった言い方」めしあがる。おめしになる。「壺なる御薬ー・れ(』壺にあるお薬をめしあがれ」(竹取物語・かぐや姫の昇天)《自四》「乗る」のうやまった言い方」お乗りになる。「御輿ににー・りてのちに(』お輿にお乗りになってから)「竹取物語・御門の求婚」《補動四》「動詞や受身・使役の助動詞の連用形について、謙 譲を表す」…申し上げる。「あながちに恋ひー・りて(いちずにお慕い申し上げて)」(今物語・桜木の精)だに《副助》せめて…だけでも。「昇らむをー見送り給へ(せめて天に昇っていく姿だけでも見送ってください)」(竹取物語・かぐや姫の昇天) たの・む【頼む】《他四》①頼りにする。あてにする。頼る。期待する。「・みたる方がの事は違がひて、思ひ寄らぬ道ばかりはかなひぬ(期待していた方のことは期待に違い、思い当たらない(期待していない)方面だけはうまくいってしまう」〈徒然草・一八九〉②頼って仕える。主人とする。「頼朝をを・まば助けて使はんは、いかに(頼朝を頼って仕えるならば、助けて家臣として使ってやるが、とうだ」〈平家物語・一二《他下二》頼りにさせる。あてにさせる。期待させる。「待つ人は障りありて・めぬ人は来たり(待っている人には差し障りがあり、来ることを期待させない人はやってくる)」〈徒然草・一八九〉 たまは・る【賜る】路【他四】①「受く」「もらる」の謙遜した言い方」いただく。ちょうだいする。「禄いまだー・らず(Ⅱ褒美をまだいただいてはおりません)〈竹取物語・蓬萊の玉の枝〉②「与ふ」のうやまった言い方」お与えになる。くださる。「備前の児嶋を佐々木にー・りける(Ⅱ備前の国(岡山県)の児嶋を佐々木にお与えになった)〈平家物語・一〇〉参考鎌倉・室町時代以降の用法。ヨ《補動四》「動詞の連 <1704> 用形、また、それに接続助詞「て」がついた形について、謙譲を表す」…ていただく。「まげて許しー・らむ(Ⅱぜひともお許しいただきたい)」〈徒然草・八七〉参考平安時代末期以降の用法。 たま・ふ【賜ふ・給ふ】タラみ【他四】「与ふ」「授だく」のうやまった言い方」おあたえになる。くださる。「多くの銭ぁー・ひて(Ⅱたくさんのお金をくださつて)」〈徒然草・五一〉《補動四》「動詞や助動詞などの連用形について、尊敬を表す」お…になる。…なさる。「まさなうも敵に後ろを見せさせー・ふものかな(Ⅱ見苦しくも敵に後ろをお見せになることよ)」〈平家物語・九〉 たより【便り】《名》よいついで。機会。「都へーを求めて文みやる(=都の自分の家へ、よいついでを求めて手紙を送る)」〈徒然草・一五〉 たより【頼り】《名》縁ふゆかり。「栗」といふ文字は西の木と書きて、西方浄土にーあり(Ⅱ「栗」という字は、西の木と書いて、西方の極楽浄土に縁がある」〈奥の細道・須賀川〉 《助動》(活用語の連用形について)①「動作・作用がひき続いていることを表す」…ている。…てある。「むらさきだちたる雲(‖むらさき色がかっている雲)」〈枕草子・春はあけぼの〉②「動作・作用が終わっていることを表す」…た。…てしまった。「やがて続いてうち入いれー(‖すぐに続いて馬を川に乗り入れた)」〈平家物語・九〉参考一は現代の助動詞「た」のもとになったことば。二「体言について」…である。…だ。「器量たるによって(‖名人であるので)」〈平家物語・九〉参考一は「たらーたりーたりーたるーたれーたれ」、二は「たらーたり・とーたりーたるーたれーたれ」と活用する。 ちぎり【契り】《名》①約束。「あだなるーをかこち、長き夜を独り明かし(∥むだになってしまった約束を嘆き、長い夜を独りで明かして)」〈徒然草・一三七〉参考男女の間の恋の約束をもいう。②前世からの約束。宿縁。因縁。「前さの世にも御や深かりけむ、世になく清らなる玉の男御子のこさん生まれ給ひぬ(∥前の世においてもご宿縁が深かったのであろうか、この世にまたとなく気品があって美しい玉のような男の御子までもお生まれになった)」〈源氏物語・ 呂喆 《助動》①「動作・作用がすでに終わっていることを表す」…た。…てしまう。…てしまった。「なよ竹のかぐや姫とつけー(Ⅱなよ竹のかぐや姫と名づけた)」(竹取物語・かぐや姫の生ひ立ち)②きっと…。必ず…「盗みもしーべきことなり(Ⅱぬすみもきっとしてしまいそうなことである)」(徒然草・一四二)参考(ア活用語の連用形につく。イ「てーてーつーつるーつれーてよ」と活用する。 かうまつ・る【仕う奉る】ツロウ【自四】仕ふの謙遜した言い方」お仕え申しあげる。「宮仕へー・らずなりぬるも(二帝にお仕え申し上げないままになってしまったのも)」〈竹取物語・かぐや姫の昇天】《他四》「す」「行ふ」「作る」などの謙遜した言い方」してさし上げる。し申し上げる。「箏の琴じー・り給ふ(二源氏は箏の琴を演奏し申し上げなさる)」〈源氏物語・花宴〉目《補動四》「動詞の連用形について、謙譲を表す」…申し上げる。「なづさひー・りけむ身もいたはしうかたじけなく思ほゆべかめれば(二乳母として源氏に)慣れ親しみ申し上げたような自分の身も大切にもったいなく思われるようなので)」〈源氏物語・夕顔〉 かまつ・る【仕る】《自四》「仕ふ」の謙遜した言い方」お仕え申しあげる。「堀河の左大臣殿は、御社までー・らせ給ひて(堀河の左大臣殿は、神社まで(中宮様にお供として)お仕え申し上げなさって)「大鏡・道長下」《他四》①「す」「行ふ」などの謙遜した言い方」してさしあげる。し申しあげる。「後の御孝養をこそー・り候はめ(亡きあとのご供養を、わたくしがしてさしあげましょう)」(平家物語・九)②「す」「行ふ」などの丁寧な言い方」いたす。します。「あやまちは、やすきところになりて、必ずー・ることに候ふ(けがは、たやすいところになって、必ずいたすものでございます)」(徒然草・一〇九) つきづき・し《形シク》似つかわしい。ふさわしい。「いと寒きに、火など急ぎおこして炭もてわたるも、いとー・し(Ⅱたいそう寒いので、火などを急いでおこして、炭をもって来るのも、まことに冬の朝に似つかわしい)」〈枕草子・春はあけぼの〉 つざもり【晦日・晦】《名》①月の最後の日。みそか。「一の夜、いたう暗きに、松どもともして(二)二月の最後の日の夜、とても暗いときに、松明むを手に手にともして」(徒然草・一九)②月の終わりごろ。下旬。月末。「富士の山を見れば、五月さのに、雪いと白う降れり(二富士の山を見ると、五月の下旬だというのに、雪がとても白く降り積もっている」(伊勢物語・九)参考「月隠り」の変化した語。 たな・し【拙し】《形ク》①愚かだ。劣っている。「和御許もの」のー・くて、この盗人をば逃がしつるぞ(‖おまえが愚かだから、この盗人を逃がしてしまったのだぞ)「今昔物語集・二八・四二)②未熟だ。「これは知りたることぞかし。などかうー・うはあるぞ(‖これ(古今和歌集)の歌)は覚えているはずのことなのだよ、どうしてこう未熟で(覚えが悪く)あるのか)「枕草子・清涼殿の丑寅のすみの」参考「つたなう」はウ音便。③運が悪い。「我も人も宿世のー・かりければ、ありありてかくはるかなる国になりにたり(‖私も(娘の)おまえも前世の因縁で運が悪かったので、とどのつまりこのような遠く離れている国の国司になってしまったのだ」(更級日記・子忍びの森)④見苦しい。みすぼらしい。「よからぬ物たくは(置きたるもー・く(‖つまらない物をたくわえてい ヘ置きたるもー・く(8つまらない物をるのも見苦しく)」〈徒然草・一四〇〉 つつ・む《他四》一【包む】①包む。②隠す。包み隠す。「いみじうー・み給へど(‖たいそう包み隠しておいでになるが」〈源氏物語・若紫〉二【慎む】気がねする。はばかる。遠慮する。「人目も今はー・み給はず泣きたまふ(‖人目も今はばかりなさらずにお泣きになる)」〈竹取物語・かぐや姫の昇天〉 つとめて《名》①早朝。「冬はー(Ⅱ(すばらしいのは)冬は早朝である)」(枕草子・春はあけぼの)②なにかあったその翌朝。「その夜、南の風ふきて波いと高し。ー、…(Ⅱその夜は南風がふいて波がひどく高い。翌朝、…」〈伊勢物語・八七〉 つゆ【露】《名》①消えやすいものとしてとらえることが多い露。「あるいはー落ちて花残れり(=ある場合は、露が落ちて花が残っている)」(方丈記)②涙(のしずく)のたとえ。多くの意をかけて用いる。「い <1705> 古語小辞典 ととしく虫の音ぶしげき浅茅生ちぶにーおきそふる雲の上人ぬ(∥虫の音がしきりに聞こえる草深い荒れはてた家に、(ただでさえ悲しみの涙にくれているのに)いっそう涙の露を置き加える、宮中からの使いの方よ」〈源氏物語・桐壺〉③はかなくきえやすいもののたとえ。「一のあはれをばさしおきて、ただならず嘆きつつおはす(∥露のようにはかない無常ということをさしおいて、ひとかたならず嘆き続けていらっしゃる)〈源氏物語・夕霧〉④ほんのわずかなこと。少しばかりのこと。「ーにても心にたがふ事はなくもがな(∥ほんのわずかなことについても(夫の)心にそむくことはないようにしたい)〈源氏物語・帚木〉⑤狩衣・直垂ただなどの、袖でくくりの紐の下へ垂れた部分。「柿の衣のーを結んで肩に掛け(∥柿色の法衣の袖くくりの紐の先を結んで肩に掛けて)〈太平記・二〉曰《副》下に打ち消しの語を伴って少しも。まったく。「木の葉に埋もるる懸かけ桶ひの雫ふならでは、ーおとなふものなし(∥木の葉にうずもれている、懸け桶の雫以外には、まったく音をたてるものはない」〈徒然草・一一〉 つら・し【辛し】《形ク》①薄情だ。冷淡だ。つれない。「いとはー・く見ゆれど、志はせむとす(Ⅱ(留守番の人は)とても薄情にみえるけれど、お礼の贈り物はしようと思う)」〈土佐日記・二・一六〉②たえがたい。苦痛だ。つらい。「命長さのいとー・う思ひ給へ知らるるに(Ⅱ命を長らえていることが、とてもたえがたく思われますのにつけても)」〈源氏物語・桐壺〉参考「つらう」はゥ音便。 つれづれ【徒然】《名》①手持ちぶさた。退屈であること。所在なさ。「僧たち、宵のに(Ⅱ坊さんたちは、宵の手持ちぶさた(の時)に)」〈宇治拾遺物語・一・一二〉②しんみりしたもの寂しさ。物思いに沈むこと。「明け暮れのもの思はしさ、をもうち語らひて(Ⅱ(私は乳母と)日々の物思いや、しんみりしたもの寂しさをも語り合って)〈源氏物語・薄雲〉 つれづれ・なり【徒然なり】《形動ナリ》①することがなくて、退屈だ。「・なるままに、日暮らし硯に向かひて(Ⅱ退屈なのにまかせて、一日じゅう硯に向かって筆をとり)」〈徒然草・序〉②しんみりと物思いにふけっている。もの寂しくぼんやりしている。「年ごろ、ー。 ぱかなーっふっ にながめ明かし暮らしつつ(Ⅱ(出仕前は)長年、しんみりと物思いにふけってぼんやりと明け暮れ過ごしながら)」〈紫式部日記・寛弘五・一一・一〉 つれな・し《形ク》①思いやりがない。冷たい。薄情だ。「・かりける女に(‖自分に冷たかった女に)」(伊勢物語・五四)②そしらぬふうである。平気である。「あかあかと日はー・くも秋の風(‖立秋もすぎたのに、)夕日はそしらぬふうに赤々と照りつけ、残暑はきびしいが、さすがに風だけは秋の気配を感じさせる」〈松尾芭蕉の句〉参考現代の「つれない」のもとになったことば。 で《接助》「打ち消しながら下〈続ける」…ないで。…なくて。「つひに回らー(∥とうとう回らないで)」〈徒然草・五一〉 ど《接助》…ても。…でも。二人行けー行き過ぎかたき秋山を(二人で行くときでも、いつもさびしくて通り過ぎにくい秋の山を)」〈万葉集・一〇六〉ときめ・く【時めく】《自四》格別に目をかけられる。 特別に愛される。寵愛ちょうあいされる。「すぐれて!・き給ふありけり(Ⅱたいそう(天皇から)特別に愛されていらっしゃる方がいた)」〈源氏物語・桐壺〉とく【疾く】《副》急いで。すぐに。「帰るべし(Ⅱすぐに帰るがよい)」〈徒然草・一七○〉 と・し《形ク》●【利し・鋭し】刃物がするどい。「剣る太刀ち諸刃ものー・きに足ふみて(剣の両刃のするどいものを足でふんで)」〈万葉集・二四九八〉【敏し】すばしつこい。また、感覚がするどい。「耳ー・き人(∥耳のするどい人)」〈枕草子・大蔵卿ばかり〉目【疾し】早い。速い。「いとー・く咲きにけるかな(∥桜の花は、たいそう早く咲いたことだなあ)」〈枕草子・関白殿、二月二十一日に〉 としごろ【年頃】《名》①長年の間。長年。数年間。数年来。「一経ふほどに、女、親なく、たよりなくなるままに(Ⅱ数年がたつうちに、女は、親が死によりどころがなくなるにつれて)」(伊勢物語・二三)②年かつこう。年ごろ。「父いまだ生きてましまさば、御僧のーにこそわたらせ給ふべきに(Ⅱ父がまだ生きておられましたならぼ、あなた(僧)の年ごろていらっしゃったてあろうに)」(三人法師・御伽)参考古くは「としごろ」とる。 とぶら・ふ【訪ふ】お・別《他四》おとずれる。みまう。「「あさましきこと」とて、人ども来・ー・ひけれど(Ⅱ「たいへんなことですね」と言って、人々が来 てみまったけれど」〈宇治拾遺物語・三・六〉ども《接助》…ても。「いかなる大事あれー、人の言心こと聞き入れず(Ⅱどんな大事があっても、人の言うことを聞き入れないで)〈徒然草・六○〉 な《終助》「希望することを表す」…たい。…しよう。「家聞かー告らさね(Ⅱ家が聞きたい、おっしゃいよ)」〈万葉集・一〉 な《副》①「上代語」(すぐ下の動詞の表す動作を禁止する意味を表す」…(する)な…(してくれる)な。「君があたり見つつ居をらむ生駒山ややま雲ーたなびき雨は降るとも(∥君の家のあたりを見続けていよう。生駒山に、雲よたなびかないでくれ。たとえ雨は降っても」(万葉集・三〇三二)②「終助詞「そ」と呼応した「な…そ」の形で」…(し)てくれるな。「終助詞「なに比してもの柔らかで、あつらえに近い禁止を表す」「物知らぬことーのたまひそ(∥物の道理をわきまえないことをおっしゃらないでください)」(竹取物語・かぐや姫の昇天)参考(下に動詞の連用形(カ変・サ変は未然形)を伴う。①②とも、奈良県時代以前から用いられているが、②は平安時代末期以降、「な」が省略され、「そ」のみで禁止を表す用法も見られる。 なかなか《副》かえって。むしろ。「心づきなきことあらん折は、ーその由はをも言ひてん(Ⅱ気乗りがしないことがあるようなときは、かえってその理由を言ってしまうのがよい)」〈徒然草・一七〇〉 なかなか・なり《形動ナリ》中途はんばである。かえってよくない。「ー・ならむ(Ⅱ答えたら、かえってよくないだろう)」(枕草子・五月ばかり、月もなういとくらきに) ながむ【眺む】《他下二》①物思いにふけりながらぼんやりと物を見る。「暮れがたき夏の日ぐらしー・むれば(二なかなか暮れない夏の暑く長い日を、一日 <1706> 中物思いにふけってぼんやりしていると」(伊勢物語・四五)②眺める。見やる。見渡す。「向かひのつらに立ちてー・めければ(向かい側に立って眺めていると)」(宇治拾遺物語・三・六) ながめ【眺め】《名》物思い。「花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるーせしまに(Ⅱ桜の花の色はあせてしまったなあ。むなしくわたしがこの世にすごして物思いにふけっていた間にふり続く長雨に打たれて」〈古今和歌集・春下〉 なさけな・し【情け無し】《形ク》思いやりがない。無情である。つれない。「・うも討ちたてまつるものかな(=無情にもお討ち申したことよ)」〈平家物語・九〉参考現代の「情けない」のもとになったことば。なつか・し【懐かし】《形シク》親しみがもてる。好ましい。「いとー・しう住みなしたり(=たいそう好ましく住んでいる)」〈徒然草・一〇四〉参考現代の「懐かしい」のもとになったことば。 なづ・む【泥む】《自四》①行き悩む。停滞する。「天性その骨なけれども、道にー・まず(Ⅱ生まれつきその道の奥義を習得する勘がなくても、その道に停滞せず」〈徒然草・一五〇〉②悩み苦しむ。「この君、ー・みて、泣きむつかり、明かし給ひつ(Ⅱこの若君は、悩み苦しんで、泣いてすねて、一夜をお明かしになった)」〈源氏物語・横笛〉③こだわる。気にする。「死を軽くして、少しもー・まざるかたの潔ざよく覚えて(Ⅱ死を軽く思って、少しも気にしないところが思 など《副》どうして。なぜ。「ーか習はざりけん(二どうして習わなかったのだろう)」〈徒然草・一六七〉なほ【猶・尚】《副》①依然として。相変わらず。やは 【猶・尚】《副》①依然として。相変わらず。やはり。「、同じ所に日を経ふることを嘆きて(‖依然として、同じ所に(とどまって)日を送ることを嘆いて)」〈土佐日記・二・四〉②なんといっても(やはり)。それでもやはり。「されど、ータ顔といふ名ばかりはをかし(‖しかし、なんといってもやはりタ顔という名前だけは興味深い)」〈枕草子・草の花は〉③さらにいっそう。ますます。「かかるうちに、悲しきにたへずして(‖こうした(騒ぎの)中で、さらにいっそう悲しさにこらえきれないで)」〈土佐日記・二・一六〉④ふたたび。やはりまた。「同じき年の冬、ーこの京に帰り給ひ にき(Ⅱ(天皇は)同年の冬にふたたび平安京にお帰りになった)」〈方丈記〉 なほざり・なり【等閑なり】ナオず《形動ナリ》①本気でない。いいかげんだ。注意を払わない。おろそかだ。「・に秋の山辺を越え来れば織らぬ錦を着ぬ人ぞなき(Ⅱ(降りかかる落ち葉に)注意を払うこともなく秋の山辺を越えて来たので、織らない錦(Ⅱ紅葉の錦)を着ていない人とてないことよ)「後撰和歌集・秋下」②あっさりしている。ほどほどだ。「よき人は、ひとへに好けるさまにも見えず、興ずるさまもー・なり(Ⅱ教養のある人は、いちずに情趣を好もしがるようにも見えないし、おもしがるさまもあっさりしている」〈徒然草・一三七〉 なまじひ・なり【生強ひなり・憖なり】サマジ《形動ナリ》①できもしないのに、無理にする。無理やりだ。「物思もふと人に見えじとー・に常の面ぁありぞかねつる(Ⅱ物思いをしていると他人に見られまいと、無理やり普通の顔をしようとしてもとてもできなかったなかった)」〈万葉集・六一三〉②しなくてもよいのにしてしまう。なまじっか。「よくせざらん程は、ー・に人にしられじ(Ⅱ(芸を)上手にやれないうちは、なまじっか人には知られまい)」〈徒然草・一五〇〉③中途半端だ。いいかげんだ。「今生こんじも後生やうもー・にし損じたる心地にてありつるに(Ⅱ現世も来世も中途半端にやりそこなった気持ちがするので)」〈平家物語・一〉参考「なましひなり」とも。 なまめか・し《形シク》①みずみずしい。わかわかしい。「わかうー・しき御さまなり(∥わかくてみずみずしいごようすである)」〈源氏物語・若菜上〉②優雅である。上品である。「七夕まつるこそー・しけれ(∥秋は、七夕を祭るようすがまことに優雅である)」〈徒然草・一九〉参考現代の「なまめかしい」のもとになったことば。 なむ《係助》「なん」とも」上の語句を強める意味を表す。「名をば、さかきの造みとー言ひける(Ⅱ名前を、さかきの造と言ったそうだ)」(竹取物語・かぐや姫の生ひ立ち)参考「なむ」が文中に使われる場合、「なむ」を受ける文末の活用語は、係り結びの法則によって連体形となる。 なめげ・なり《形動ナリ》無礼だ。失礼だ。「心強く 承らずなりにしこと・なるものにおぼしめしとどめられぬるなむ、心にとどまりはべりぬる(Ⅱ(宮仕えを)強情にお引き受け申し上げなかったことを、(天皇が)無礼な者だとお思いになり心に留めてしまわれたのが、残念でございました」(竹取物語・かぐや姫の昇天)参考「げ」は接尾語。 なや・む【悩む】《自四》病気になる。病気で苦しむ。「いと、いとほしきわざかな。例もかうやー・みたまふ(まったくお気の毒なことです。ふだんもこんなにお苦しみになるのですか」(枕草子・八月ばかりに、白き単) なり《助動》名詞や活用語の連体形などについて①「断定を表す」…である。…だ。「月の都の人ー(月の都の人である)」〈竹取物語・かぐや姫の昇天〉②「存在を表す」…にある。…にいる。「京なる医師はのがり(二京にいる医者のところ)」〈徒然草・五三〉曰活用語の終止形について①(伝聞を表す)…だそうだ。…という話だ。「男もすなる日記といふものを(∥男も書くという日記というものを)」〈土佐日記・一二・二一〉②(推定を表す)…のようだ。…らしい。「明け侍はりぬー(二夜がすっかり明けたようだ)」〈枕草子・大納言殿まるり給ひて〉参考曰は「ならーなり・にーなりーなるーなれーなれ」、曰は「○ー○ーなりーなるーなれー○」と活用する。 にく・し【憎し】《形ク》①しゃくにさわるようす。にくらしい。「・きもの。急ぐ事ある折に来て長言がする客人まち(∥しゃくにさわるもの。急ぎの用事があるときに来て長話をする客」ぐ枕草子・にくきもの②みっともない。見苦しい。「これはこのごろやうの事なり。いとー・し(∥これは今風のものだ。ひどくみっともない)」〈徒然草・二〇八〉参考現代の「憎い」のもとになったことば。 にほふ【句ふ】二才【自四】①美しく色づく。色にそまる。「紅なあ」・ふ桃の花(‖真っ赤に美しく色づいている桃の花)「〈万葉集・四一三九〉②つややかで美しい。「紫草の」・へる妹(‖紫草のようにつややかで美しいあなた)「〈万葉集・二一〉③よいかおりがする。「花ぞ昔の香かに」・ひける(‖梅の花が以前と同じように香っていることよ)「古今和歌集・春上」参考現代の「句う」のもとになったことば。ヨ《他下二》 <1707> 染める。色づける。「住吉の岸野の棲りにーふれどにほはぬ我やにほひて居をらむ(=住吉の岸辺の野の榛の木で染めても染まらない私だけれども(この翁なきに)染まっていくことだろうか)」(万葉集・三八〇一) 《助動》①「完了を表す」…た…てしまう…てしまった。「前の年、かくのごとく、からうじてくれー(Ⅱ前の年は、このようにしてやっと年がくれた)」(方丈記)②「意味を強める」きっと…。必ず…。「落ちーべき心地する(Ⅱ空からきっと落ちてしまいそうな気持ちがします)」(竹取物語・かぐや姫の昇天)参考(ア活用語の連用形につく。イ活用は「なーにーぬーぬるーぬれーね」となる。 ねた・し【妬し】《形ク》腹だたしい。いまいましい。「かく辛らき目にあひたらん人、ー・く、口惜しと思はざらんや(このようにひどい目にあったような人は、腹だたしく、くやしいと思わないであろうか)」(徒然草・一七五) ねんごろ・なり【懇なり】《形動ナリ》①手厚い。親切だ。丁寧だ。入念だ。「朝あしには夕ゆふあらんことを思ひて、重ねてー・に修せんことを期す(Ⅱ朝には夜があることを思って、もう一度入念に身につけることの心積もりをする」〈徒然草・九二〉②(仲が)親密だ。懇意だ。むつまじい。親しい。「思ひわびて、ー・に相語らひける友だちのもとに(Ⅱ思い悩んで、親しく交際していた友人のもとに)」〈伊勢物語・一六〉③一途ぎだ。本気だ。まともだ。正直だ。「世俗の虚言を、ー・に信じたるもをこがましく(Ⅱ世間のうそを、正直に信じているのもばかげていて)」〈徒然草・七三〉 ねんず【念ず】《他サ変》①心の中で神・仏にいのる。「そなたに向きてなお、じくらし給ひける(二宮廷の方に向かって、長い間おいのりなさっていたということだ」へ枕草子・清涼殿の丑寅のすみの②こらえる。我慢する。「じて射んとすれども(我慢して弓を射ようとするけれども)」(竹取物語・かぐや姫の昇天)参考現代の「念ずる」「念じる」のもとになったことば。 のたまぶ【宣ふ】が・《他四》「言ぶ」のうやまた言い方」おっしゃる。「母君も、とゐに、元物も」・は ぬーぴがひが ののし・る【罵る】《自四》①やかましくさわぐ。「もの食ひ、酒を飲み、ー・りあへるに(∥ものを食い、酒を飲んで、やかましくさわぎあっているのに)」(枕草子・すさまじきもの)②世間で評判になる。「勢ひ猛に、ー・りたるにつけて(∥勢いがさかんで、世間で評判になっているにつけても)」(徒然草・一) ず(=お母さまも、すぐにはなにもおっしゃらない)〈源氏物語・桐壺〉 ば《接助》…ので…から。「京には見えぬ鳥なれー、皆人ひみな見知らず(∥都では見かけない鳥であるので、だれもみんな鳥の名がわからない)」〈伊勢物語・九〉参考已然形につく。 はかな・し【果敢無し】《形ク》①たよりない。むなしい。あっけない。「ーく、口惜しと思ぼして(』あっけなくて残念だとお思いになって)」〈竹取物語・御門の求婚〉②ちょっとした。なんということもない。「ー・き文み(』ちょっとした手紙)」〈枕草子・木の花は〉③取るに足りない。粗末である。「いとー・き家に泊まりたりしに(』たいそう粗末な家に泊まったところ)」〈枕草子・九月二十日あまりのほど〉参考現代の「はかない」のもとになったことば。 はかばか・し《形シク》①てきぱきしている。はきはきしている。「・しうも、のたまはせやらず(‖はきはきと、終わりまでおっしゃることができないで)」〈源氏物語・桐壺〉②しっかりしている。たよりになる。「・しき後ろ見(‖しっかりした後ろ立ての人)」〈源氏物語・桐壺〉参考現代の「はかばかしい」のもとになったことば。 はしたな・し【端なし】《形ク》①中途はんばである。ふつりあいである。「思ほえずふるさとに、いとー・くてありければ(‖思いがけず、さびれた旧都に、美しい女がたいそうふつりあいなようすていたのて)」(伊勢物語・一)②きまりが悪い。みっともない。「・きもの。異人を呼ぶに、我そとてさし出てたる(‖きまりが悪いもの。ほかの人をよんだのに、わたしてすと言って出ていくとき)」(枕草子・はしたなきもの) 参考現代の「はしたない」のもとになったことば。はた【将】《副》0またその上に「風の音 【将】《副》0また、その上に。「風の音、虫の音など、いふべきにあらず(風の音、虫の音など、さらにまた言うまでもない)」〈枕草子・春はあけぼの〉②とはいうものの、やはり。「宇治山の坑にかくれしを、一深し獲ぇられて(宇治山の山中に穴を掘ってかくれたけれど、やはり探し出されて)」〈雨月物語・白峰〉《接続》あるいは。もしや。「いかに老いさらぼひてあるにや、死にけるや(誰どんなに老いぼれているのだろうか、あるいは死んだのだろうか)」〈奥の細道・福井〉 はづか・し【恥づかし】《形シク》①気がひけるようす。きまりが悪い。「程経へて見るは、ー・しからぬかは(∥久しぶりに会うのは、きまりが悪くないであろうか」(徒然草・五六)②ちらがはずかしいほど立派である。「・しき人にもの言はむとするに(∥立派な人になにか言おうとすると)」(枕草子・人ば(するもの)参考現代の「心ずかし」のもとこぶ。 ものの参考現代の「恥ずかしい」のもとになったことばはべ・り【侍り】《自ラ変》①「あり」「居をり」の謙 遜した言い方」身分の高い人のそばにお仕えする。「なげかせたてまつらぬほどまでー・らで(IIなげかせ申し上げないときまで、そばにお仕えしないで)」(竹取物語・かぐや姫の昇天)②「あり」「居り」の丁寧な言い方」あります。ございます。「明くるまで月見ありくことー・りしに(II夜が明けるまで月を見て歩くことがありましたが)」(徒然草・三二)曰《補動ラ変》活用語の連用形について」…ます。…でございます。「涙を落としー・りぬ(II(昔を思って)涙を流しました)」(奥の細道・平泉)参考現代の「はべる」のもとになったことば。 はや《終助》…したい。「ちと承らー(Ⅱ少々おうかがいしたい)」〈徒然草・二三六〉 ひがひが・し【僻僻し】《形シク》①ひねくれている。素直でない。情趣を解さない。「この雪いかが見ると一筆のたまはせぬほどのー・しからん人の仰せらるること、聞き入るべきかは(∥この雪をとのように見るかと、手紙に一言もおっしゃらないほとの情趣を解さないような人が言われることを、聞き入れることができようか、いや、てきない」(徒然草・三一)②みっともない。見苦しい。非常識だ。「着たる物の人さまに似 <1708> ひいろーねづい ぬはー・しうもありかし(Ⅱ着ている物が人柄に似合わないのは、みっともなくもあることだよ)〈源氏物語・玉蔓〉参考「ひがひがしう」はウ音便。③調子が変だ。ふつうでない。「年ごろ、かく埋もれて過ぐすに耳なども少しー・しくなりたるにやあらむ(Ⅱ長年このように世の中から引きこもって過ごしているから、耳なども少し調子が変になっているのだろうか)〈源氏物語・若菜下〉 ひごろ【日頃】《名》何日かの間。数日。「ー経へて(Ⅱ数日たって)〈伊勢物語・八三〉 びんな・し【便無し】《形ク》都合が悪い。ぐあいが悪い。感心できない。「ー・きところにて、人にものを言ひけるに(〆ぐあいが悪いところで、男と話をしていたときに)」〈枕草子・びんなきところにて〉 ぶみ【文・書】《名》学問。また、特に、漢学。「まことしきーの道(=本格的な学問の道)」〈徒然草・一ふ・る【旧る・古る】《自上二》①年月がたつ。年月が すぎる。年月を過ごす。「松柏はくしよう年ー・り(∥松や児手柏にのて(などの常緑樹)は年月を重ねて(老木となり)」〈奥の細道・立石寺〉②年をとる。老いる。「今はかくー・りぬる齢はに(∥今はこのように老いてしまった年齢で)」〈源氏物語・少女〉③古びる。ありふれる。「世にー・りたることなれど、なほ、めづらしくも、はかなきことを、しなし給へりしかな(∥世間でありふれたことだが、やはり目新しいものに、ちょっとしたことを、(工夫されて)なさったのだなあ)」〈源氏物語・朝顔〉 ふるさと【古里・故郷】《名》①さびれた旧都。「思ほえず、ーに(‖思いがけなくも、さびれた旧都に)」〈伊勢物語・一〉②なじみの土地。「ーは花ぞ昔の香かににほひける(‖このなじみの土地では、梅の花が以前と同じように香っている)」〈古今和歌集・春上〉 ほい【本意】《名》本来の願い。本来の目的。「神へ参るこそーなれと思ひて(Ⅱ神にお参りするのが本来の目的だと思って)」〈徒然草・五二〉 み・む・め・も まう・く【設く・儲く】等《他下二》①準備する用 意する。「杉の渡しより寄せんとてー・けたる舟どもを(Ⅱ杉の渡し場から攻めようとして用意していた舟々を)」〈平家物語・四〉②作り構える。こしらえる。「草の御蓆も、この坊にこそー・け侍ぶるべけれ(二旅の仮寝のお宿も、この僧坊に作り構えるべきでしょう)」〈源氏物語・若紫〉③(妻や子を)持つ。「妻ぬをー・けてけり(Ⅱ妻を持っていた)」〈大和物語・一四九〉④得をする。手に入れる。「からき命ー・けて、久しく病みゐたりけり(Ⅱあやうい命を手に入れて(Ⅱ助かって)、長い間病気で苦しんでいた)」〈徒然草・五三〉⑤かかる。「財を失ひ、病ひをー・く(財産を失い、病気にかかる)」〈徒然草・一七五〉 まう・す【申す】ちち【他四】①「言ふ」の謙遜した言い方」申し上げる。「熊谷涙をおさへてー・しけるは(Ⅱ熊谷が涙をこらえて申し上げたことは)」〈平家物語・九〉②「言ふ」の丁寧な言い方」言います。「山の名を何とかー・す(Ⅱ山の名前をなんと言いますか)」〈竹取物語・蓬萊の玉の枝〉曰《補動四》「動詞の連用形について」お…申し上げる。「何事なりとも明ぁらめー・さん(Ⅱどんなことでも明らかにご説明申し上げましょう)」〈徒然草・一三五〉参考現代の「申す」のもとになったことば。 まう・づ【参づ・詣づ】ち《自下二》①うかがう。参上する。「睦月むっに拝みたてまつらむとて、小野にー・でたるに(Ⅱ正月にお目にかかろうと思って、小野に参上したところ)〈伊勢物語・八三〉②神社や寺にお参りする。「あるとき思ひ立ちて、ただひとり、徒歩ちよりー・でけり(Ⅱあるとき思い立って、たったひとりで、徒歩でお参りした)〈徒然草・五二〉参考現代の「詣でる」のもとになったことば。 まか・づ【罷づ】《自下二》身分の高い人のところからおいとまする。退出する。「ー・でて聞けば(営中を退出して聞くと)」〈枕草子・鳥は〉 まか・る【罷る】《自四》①身分の高い人のところからおいとまする。退出する。「憶良ららは今はー・らむ おいとまする。退出する。「憶良らは今はー・らむ(ニ憶良はもう退出しましょう)」(万葉集・三三七)②「行く」「来」の謙遜した言い方」参る。「文みを書きおきてー・らむ(ニ手紙を書き残して参りましょう)」(竹取物語・かぐや姫の昇天)③「他の動詞の上について」…申し上げる。…ております。「船に乗りてー りありくに(Ⅱ船に乗ってあちらこちらをまわっておりますが)」〈竹取物語・竜の頸の玉〉 まし《助動》もし…としたら…だろう。「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからー(二世の中にまったく桜がなかったとしたら、春のころの人々の心はのんびりした気分であろうに)」〈古今和歌集・春上〉参考(ア活用語の未然形につく。の「ませ・ましかー まじ《助動》①「打ち消しの推量を表す」…ないだろう。…そうにない…まい。「冬枯れの景色こそ、秋にはをさをさおとるまじけれ(=冬枯れの景色は秋にほとんどおとらないだろう)」く徒然草・一九②「打ち消しの意志を表す」…ないつもりだ。…まい。「ただ今は見るーとて(=今すぐは見ないつもりだといって)」く枕草子・頭の中将の③「不適当な事態を表す」…てはならない…ないほうがいい。「妻ぬといふものこそ、男の持つまじきものなれ(=妻などというものは、男は持ってはならないものであるよ)」く徒然草・一九①〈参考〉活用語の終止形につく。ラ変活用のことばには連体形につく。イ「まじくからーまじく・まじかりーまじーまじき・まじかるーまじけれー〇」と活用する。の連体形「まじき」は現代でも使われる。 ましま・す【坐します】《自四》「あり」のうやまた言い方」いらっしゃる。おいでになる。おありになる。「御身は金がの色にして、三十二の相ー・す(=お体は黄金色で、(仏のみが備えた)三十二のすぐれた特徴がおありになる」(今昔物語集・一・二)《補動四》(用言の連用形、助動詞「なり」「す」「さす」の連用形、まとそしらこ助詞「てがつい」と形について、尊敬 を表す」…て(で)いらっしゃる…て(で)おいである。「いかに猛うー・すとも(∥どんなに強くていらっしゃっても」〈平家物語・一一〉参考平安時代以降見られるが、特に鎌倉時代に入って盛んに用いられる。平安時代の和文では、同義の「おはします」に比べて語例が少なく、しかもその主語が神・仏であるときに特に用いられる傾向があった。 まど・ふ【惑ふ】ゥ《自四》①道にまよう。「道知れる人もなくて、ー・ひ行きけり(Ⅱ道を知っている人もなくて、道にまよいながら行った)」(伊勢物語・九)②心がみだれる。思いなやむ。「血の涙を流してー・へ <1709> と(‖血のなみだを流して思いなやんだが)〈竹取物語・ふじの山〉参考現代の「まどう」のもとになったことば。 まほし《助動》「希望する意味を表す」…たい。…てほしい。「少しのことにも、先達だはあらまほしきことなり(∥ちょっとしたことにも、案内者はあってほしいものだ)」〈徒然草・五二〉参考(ア活用語の未然形につく。イ「まほしからーまほしく・まほしかりーまほしーまほしき・まほしかるーまほしけれー〇」と活用する。 まぼ・る【守る・護る】《他四》①見つめる。見守る。「月の顔のみ、ー・られ給ふ(‖月の面ばかり見つめていらっしゃる)」〈源氏物語・須磨〉②見守って世話をする。守護する。「ここに社ぞしを作り斎ぶひ給へ。さらばいかにもー・り奉らん(‖ここ(‖皇居)に社を作っておまつりなさい。そうすればどのようにも守護してさしあげよう)」〈宇治拾遺物語・一二・二二〉参考「まもる」の変化した語。 まめやか・なり《形動ナリ》本格的だ。「・に降れば(=雨が本格的にふるので)」(枕草子・五月の御精進のほど) まらうと【客人】笞《名》客。「急ぐ事ある折に来て長言ながするー(ニ急ぎの用事があるときに来て長話をする客)ふ草子 まるら・す【参らす】る《他下二》差し上げる。たてまつる。「薬の壺に御文ふぬそへて、ー・す(Ⅱ薬のつぼにお手紙をそえて、天皇に差し上げる)」(竹取物語・ふじの山《補動下二》「動詞の連用形について」…し申し上げる。「恋しく思ひー・せ給ふ(Ⅱ恋しく思い申し上げなさる)」(徒然草・六二) まる・る【参る】や《自四》「謙遜した言い方」①身分の高い人のところに参上する。うかがう。「宮にはじめてー・りたるころ(Ⅱ中宮様の御殿にはじめて参上したころ)」「枕草子・宮にはじめてまるりたるころ」②神社・寺にお参りする。参詣する。「神へー・るこそ本意なれ(『神にお参りするのが本来の目的だ)」〈徒然草・五二〉参考現代の「参る」のもとになったことば。『《他四》』「与える」の意味の謙遜した言い方」差し上げる。「大神酒誰ー・る(『親王に、お酒を差し上げる)」〈伊勢物語・八二〉②「食ふ」「飲む」のう しなはーしああ やまった言い方」めし上がる。「酒などー・り(Ⅱ酒などをめし上がり)」〈大和物語・一二五〉 みそか・なり【密かなり】《形動ナリ》こっそり振る舞っている。ひそかだ。「難波にー・に持て出でぬ(玉の枝を)難波までこっそりと持ち出した)」(竹取物語・蓬莱の玉の枝)参考「みそかなり(みそかに)は平安時代の和文に多く用いられ、漢文訓読文では「ひそかなり(ひそかに)」を用いた。 みだ・る【乱る】《自下二》秩序や規律がみだれる。混乱する。また、心がみだれる。思いなやむ。「世もー・れ悪ぁしかりけれ(‖世の中もみだれて悪くなったのだ)」〈源氏物語・桐壺〉参考現代の「みだれる」のもとになったことば。ヨ《他四》秩序や規律をみだす。混乱させる。また、心をみだす。思いなやます。「天下をー・らんとする企てあり(‖天下を混乱させようとする計画がある)」〈平家物語・二〉 みども【身共】《代名》われ。われら。参考武士なが同輩以下に対して用いた。 む《助動》「ん」とも表記される】①「推量を表す」…だろう。「香炉峰の雪いかならー(∥香炉峰の雪はどんなだろう)」「枕草子・雪のいと高く降りたるを、例ならず御格子まるらせて)②「意志を表す」…よう。…う。「念じて射ーとすれども(∥我慢して弓を射ようとするけれども)」「竹取物語・かぐや姫の昇天」参考の活用語の未然形につく。の「〇ー〇ーむーむーめー〇」と活用する。の現代の助動詞「う」のもとになったことば。 むくつけ・し《形ク》①きみが悪い。「いとめづらかにー・けれど(=霊があらわれるという話は、たいへんあやしく、きみが悪いけれど)」〈源氏物語・夕顔〉②むさくるしい。無骨である。「ー・き心の中に(=田舎者の、無骨な心の中に)」〈源氏物語・玉蔓〉 むげ【無下】《形動語幹》↓むげなり。「ーの瑕瑾もありき(Ⅱひどい欠点もあった)」く徒然草・一五 むげ・なり【無下なり】《形動ナリ》①あまりにひどい。非常によくない。「殊勝のことは御覧じとがめずや。・なり((こんな)すばらしいことを見てお気づきにならないのか。あまりにひとい)」く徒然草・二三六②甚だしい。むやみだ。「・に仲良くなり て、よろづのこと語る(∥むやみに仲良くなって、いろいろなことを話す)「枕草子・職の御曹司におはします頃、西の廂にて③まさにその通りである。まぎれもない。「まして底に書ける物を見るに、・に落窪の君の手なれば(∥いうまでもなく底に書いた物を見ると、まぎれもなく落窪の君の筆跡なので)」落窪物語・三)④「むげに」の形で、下に打消・否定表現を伴ってまったく。全然。「法師のー・に能なきは(∥法師がまったく技芸のないのは)」(徒然草・一八八)参考連用形「むげに」が現代語の「むげに」のもとになった。④は副詞とする説もある。 むすぶ【掬ぶ】《他四》てのひらで水などをすくう。「袖ひちてー・びし水の凍されるを(Ⅱ夏の日に袖がぬれるまでにして手にすくった水が、冬の間こおっていたのを)」〈古今和歌集・春上〉 むつかし【難し】《形シク》①いやな感じである。きみが悪い。「手にきりつきて、いとー・しきものぞかし(∥手に(蝶の羽の粉が)ついて、たいへんいやな感じであるよ」〈堤中納言物語・虫めづる姫君〉②うっとうしい。また、わずらわしい。「雨のふるときに、ただー・しう(∥雨がふるときには、ただもううっとうしくて)」〈枕草子・成信の中将は〉参考現代の「むずかしい」のもとになったことば。 むつま・し【睦まし】《形シク》①親しい。仲がよい。親密である。「・しきかぎりは、宵より集どひて(二親しい人々は全員、(前の)晩から集まって)」〈奥の細道・旅立〉②慕わしい。懐かしい。「見し人の煙を雲と眺むれば夕べの空もー・しきかな(Ⅱ契りを結んだあの人を火葬にした煙を雲として眺めると、夕方の空も慕わしいことだ」〈源氏物語・夕顔〉参考鎌倉・室町時代末ごろから「むつまじ」とも。 むな・し【空し・虚し】《形シク》①からっぽだ。中に何もない。「主もなきー・しき舟は、潮に引かれ、風に従つていづくをさすともなく揺られ行くこそ悲しけれ(二乗り手のいないからっぽな舟は、潮に流され、風に吹かれて、どこを目さすともなく揺られていくのが悲しい」〈平家物語・一一〉②うそだ。事実無根だ。「相人の言とー・しからず(二人相見の言葉はうそてはない」〈源氏物語・澪標〉③むだだ。効果がない。「御所望ー・しくて御帰り候ひぬる(二(小人 <1710> たちが)お望みのかいもなくお帰りになります(ことは)」〈古今著聞集・一六・二五〉④はかない。かりそめだ。「世の中はー・しきものと知る時しいよよますます悲しかりけり(Ⅱこの世はむなしいものだと悟ったときに、私はさらにいっそう、悲しいことよ)〈万葉集・七九三〉⑤(からだだけあって)魂がない。死んでいる。「・しき御骸を見る見る(Ⅱ魂がない(桐壺更衣のこういの)ご遺体を目の前に見ながら)〈源氏物語・桐壺〉 めざま・し【目覚まし】《形シク》①心外である。気にくわない。「・しき者におとしめそねみ給ふ(‖気にくわない者として軽蔑し、ねたみなさる)」〈源氏物語・桐壺〉②思いのほかすばらしい。「うち解とけたらぬもてなし、髪のさがりば、ー・しくもと見給ふ(‖きちんとしたふるまいや、髪のたれぎわのようすなどは思いのほかすばらしいと、ごらんになる)」〈源氏物語・夕顔〉参考現代の「目覚ましい」のもとになったことば。 す【召す】《他四》①「呼ぶ」「招く」のうやまた言い方」お呼びになる。お召しになる。「宇治の里人をーして、こしらへさせられければ(Ⅱ(後嵯峨院が)宇治の里の人をお呼びになって、(水車を)こしらえさせなさったところ)」く徒然草・五一)②「取り寄す」のうやまった言い方」お取り寄せになる。持って来させなさる。「人召し、篝火の台一つ、こなたに」とー・す(人をお呼びになって「篝火の台を一つ、こちらに」とお取り寄せになる)「源氏物語・常夏」③「食ふ」「飲む」のうやまった言い方」召し上がる。お食べになる。お飲みになる。「いざ給へ、出雲が拝みに。かいもちひー・させん(IIさあ、いらっしゃい、出雲神社の参拝に。ぼたもちを召し上がらせよう(IIごちそうしよう)」く徒然草・二三六)④「着る」のうやまった言い方」お着けになる。お召しになる。「御直衣はいー・して(IIふだんのお着物をお着けになって)」源氏物語・末摘花《自四》(乗る)のうやまった言い方」お乗りになる。「人びと皆、御舟にー・す(Ⅱ(平家の)人々はみんな、お舟にお乗りになる)」〈平家物語・七〉目《補動四》尊敬の意味の動詞について、さらに尊敬の気持ちを高める。 め・づ【愛づ】《他下一》愛する。したう。「音に聞 きー・でてまどふ(ニうわさに聞き、したって思いみだれる)」〈竹取物語・貴公子たちの求婚〉②ほめる。「今に人々ー・であへり(ニ今にいたるまで人々はほめあっている)」〈宇治拾遺物語・三・六〉参考現代の「めでる」のもとになったことば。 のづら・し【珍し】談《形シク》①愛すべきである。すばらしい。「朝に日ゅに常に見れどもー・しわが君(Ⅱ朝に昼にいつも見ているけれど、見あきず、愛すべきあなたよ)」〈万葉集・三七七〉②見なれない。また、目新しい。「この獅子の立ちやう、いとー・し(∥この獅子の像の立ち方は、まことに見なれない)」〈徒然草・二三六〉参考現代の「めずらしい」のもとになったことば。 のでた・し《形ク》①すばらしい。美しい。「かぐや姫、かたちの世に似ずー・きことを(∥かぐや姫は顔だちがこのうえなく美しいことを)」〈竹取物語・御門の求婚〉②立派である。みごとである。「思ふやうにめぐりて水を汲くみ入いること、かりけり(∥水車が思うように回って水をくみ入れることは、みごとであった)」〈徒然草・五一〉参考現代の「めでたい」のもとになったことば。 めやす・し【目安し】《形ク》見た目に感じがいい。見苦しくない。「長くとも四十ちに足らぬほどにて死なんこそ、ー・かるべけれ(∥長生きしても四〇歳にならないぐらいの年で死ぬようなのが、見苦しくないであろう」〈徒然草・七〉 めり《助動》①「見て推量する意味を表す」…のように見える。…のようだ。「子となり給ふべき人なー(‖子におなりになるはずの人のようだ)」〈竹取物語・かぐや姫の生ひ立ち〉②「遠回しに言う意味を表す」…のようだ。…かと思われる。「…」と、人ごとに言ふめれど(‖「…」と、だれもが言うようだけれど)〈徒然草・一九〉参考(ア活用語の終止形につく。ラ変活用のことばには連体形につく。の「〇-〇-めり-めるーめれ-〇」と活用する。 もちづき【望月】《名》満月。陰暦の十五日の夜の月。「ーのくまなきを、千里の外まで眺めたるよりも(Ⅱ満月の一点のくもりもない光を、はるかかなたまで見通せるように眺めているよりも)」〈徒然草・一三七〉参考秋の季語。 ものう・し【物憂し】《形ク》なんとなくおっくうである。気が進まない。「もし、念仏ー・く、読経まめならぬときは(もしも、念仏がなんとなくおっくうで、経を読むことに身がはいらないときは)」(方丈記)参考現代の「ものうい」のもとになったことば。 もの・す【物す】《自サ変》①いる。ある。「いと押し立ち、かどかどしきところー・し給ふ御方にて(‖たいそう我を張り、とげとげしいところがおありになるお方であって)〈源氏物語・桐壺〉②行く。来る。「中将は、いづこよりー・しつるぞ(‖中将はどこから来たのか)〈源氏物語・野分〉③生まれる。死ぬ。「御子のー・し給はで(‖お子様がお生まれにならないで)〈源氏物語・橋姫〉《他サ変》いろいろな動作を表すのに用いるおこなう。する。「物もー・し給たばで(‖物もめし上がらないで)〈土佐日記・一・九〉参考現代の「物する」のもとになったことば。ヨ《補動サ変》「尊敬の補助動詞「給ふ」を伴って」(…で)おありになる。(…で)いらっしゃる。「いで、あな幼や。いふかひなうー・し給ふかな(‖いやもう、まあ子供っぽいことよ。たわいなくいらっしゃることよ)〈源氏物語・若紫〉 や《係助》①相手にたずねる意味を表す」…か。「蓑の・笠ーある(=蓑と笠があるか)〈徒然草・一八八〉② 笠ーある(=蓑と笠があるか)「徒然草・一八八」②「反語を表す」…か(いや…ではない)。「しばし」とー言ふ(=「ちょっと待って」と言うだろうか、いや言わない)「徒然草・五九」参考「や」が文中に使われる場合、「や」を受ける文末の活用語は、係り結びの法則によって連体形となる。 やうやう【漸う】昻《副》だんだんと。しだいに。「白くなりゆく(∥だんだんと白くなっていく)」(枕草子・春はあけぼの)参考現代の「ようよう」のもとになったことば。 やがて【軀て】《副》①そのまま。「ー起きもあがらで、病みふせり(ニそのまま起きあがりもしないで、病みふせっている)」〈竹取物語・かぐや姫の昇天〉②すぐに。「名を聞くより、面影は推しはからるる心地 <1711> するを(Ⅱ名前を聞くと、すぐにその顔かたちは推測できるような気がするのに)「徒然草・七一」やさ・し【恥し・優し】《形シク》①身も細るほどである。たえがたい。「世の中を憂しとー・しと思へども(Ⅱ世の中を、つらい、身も細るほどだと思うけれども)」〈万葉集・八九三〉②はずかしい。きまりが悪い。「人聞きー・し(Ⅱ世間の評判がはずかしい)」〈竹取物語・御門の求婚〉③上品である。風流である。「上臈じゃうはなほもー・しかりけり(Ⅱ身分の高い人はやはり風流なものよ)〈平家物語・九〉参考現代の「優しい」のもとになったことば。 すし【形ク】安心心が穏やかだ。平穏だ。不安がない。同じ程、それより下臈の更衣ゆちは、ましてー・からず(桐壺更衣のと)同じ身分や、それより低い身分の更衣たちは、いっそう心が穏やかではなく)〈源氏物語・桐壺〉②気軽だ。軽々しい。安ぽい。心に任せて、身をー・くも振る舞はれず(自分の好きなように気軽に行動することもできず)〈源氏物語・橋姫〉【易】易し。たやすい。容易だ。過ちは、き所になりて、必ずつかまつることに候ふ(失敗は易しい所になってから、必ずいたすものでございます)〈徒然草・一〇九〉対難だ。簡単だ。無造作だ。あっさりしている。いみじうー・き息災の祈りななり(ずいぶん簡単な、災いよけのおまじないであるようだ)〈枕草子・御前にて人々とも】《補形ク》「動詞の連用形について、その動作が容易に行われる意味を添える」…しやすい。…しがちだ。「あなづりー・き人ならば、「のちに」とてもやりつべけれど(軽く扱いやすい人であるならば、「後で」と言って返してしまうこともできるだろうが)〈枕草子・にくきもの やすらぶ【休らふ】茲・訪《自四》①ためらう。「ーはで寝なましものを(1昨夜はためらわないで寝てしまえばよかったものを)」(後拾遺和歌集・恋二)②休む。ただずむ。「岩に腰かけてしぼしーふほど(1岩に腰かけてしばらく休んでいるうちに)」(奥の細道・出羽三山) やむごとな。しは《形ク》「やんごとなし」とも表記される」身分が高貴である。たいへんとうとい。「いとー・き際にはあらぬが(1先いもて高貴な身分で 301.5——C14 はない方かで」〈源氏物語・桐壺〉②このうえない。格別である。「よろづにその道を知れる者は、ー・きものなり(二万事につけて、その道をよく知っている専門家というものは、このうえないものである)」〈徒然草・五十八〉 ている【遣る】『《他四》①行かせる。出発させる。派遣する。「人をー・りて見するに、おほかた逢へる者なし(Ⅱ(女の鬼がいるというので)人を行かせて(ようすを)見させるが、いっこうに(鬼に)会った者がいない)」〈徒然草・五〇〉②(手紙や物を)送る。届ける。贈る。「人のがり言ふべきことありて、文をー・るとて(Ⅱある人のところに言ってやらなければならない用事があって、手紙を届けようとして)」〈徒然草・三一〉③晴らす。気を晴らす。なぐさめる。「酒飲みて心をー・るにあにしかめやも(Ⅱ(夜光る玉であろうと)酒を飲んで心をなぐさめるのにどうしてまさろうか、いや、まさりはしない)」〈万葉集・三四六〉④与える。払う。「明日あその値あたをー・りて牛を取らんといふ(Ⅱ(牛を買う人は)明日その代金を払って牛を受け取ろうという)」〈徒然草・九三〉《補動四》「動詞の連用形について」①その動作が遠くまで及ぶことを表す遠く…する。はるかに…する。「鳥辺野の方か見ー・りたるほどなど(Ⅱ(火葬場のある)鳥辺野の方をはるかに見わたしたときなど)」〈源氏物語・夕顔〉②「多く下に打ち消しの語を伴って」「その動作が最後まで行われたという意味を表す」すっかり…する。最後まで…しきる。「言ひもー・らず、むせかへり給ふほどに(Ⅱ(母君は悲しみのために)最後まで言うこともできず、むせび泣きなさっているうちに)」〈源氏物語・桐壺〉参考「やる」が自分の方から他の方へ動作が及ぶのに対して、他の方から自分の方へ動作が及ぶ意味を表す語に「おこす(遣す)」があり、「やる」と「おこす」は対立する言葉(辻対義語)となっている。 やをら《副》(物事が静かに進行するさま)ゆっくり。静かに。そっと。「谷の底に鳥の居るやうに、落ちにければ(谷の底に鳥がとまるように、静かに落ちたので)」(宇治拾遺物語・七・四)参考「徒然草」には一例もない。平安時代の、女性的な感じの強い語である。 ゆか・し《形シク》①見たい。聞きたい。知りたい。「何事かありけん・ー・しかりしかと(‖何事があったのだろうか、行って見たかったけれど)」く徒然草・五二②なんとなく心がひかれるようす。「山路来て何やらー・しすみれ草(‖山路をこえて来て、ふとすみれの花を見つけ、なんとなく心がひかれるよ」(松尾芭蕉)参考現代の「ゆかしい」のもとになったことば。 ゆゆ・し《形シク》①おそれ多い。はばかられる。「かけまくもー・しきかも(∥心に思うのもおそれ多いことよ)〈万葉集・一九九〉②不吉である。縁起が悪い。「ー・しき身に侍ぬれば(∥不吉な身でございますので)〈源氏物語・桐壺〉③はなはだしい。たいへん。ひどい。「ー・しく信おこしたり(∥たいへん信心をおこした)〈徒然草・二三六〉④立派である。すばらしい。「舎人がなど賜る際はー・しと見ゆ(∥護衛などを朝廷からいただくような身分の人は、すばらしいと思われる)〈徒然草・一〉参考現代の「ゆゆしい」のもとになったことば。 ゆ京【故】“《名》①原因。理由。わけ。「深きーあらん(=なみたいていではないわけがあるのだろう)」〈徒然草・二三六〉②素性。由緒。由来。「母こそーあるべけれ(=母こそ由緒ある人なのであろう)」〈源氏物語・若紫〉③風情。趣。「造りざまーある所の(=家の作り方も風情ある所で)」〈源氏物語・手習〉④縁故。ゆかり。「もし旧ぎ男にてありし人のーなどにてもやおはしますらむと思ひつれば(=ひよっとしたら昔の夫であった人のゆかりの人などていらっしゃるのだろうかと思ったので)」〈今昔物語集・三〇・四〉⑤さしさわり。支障。「何のつつましき御さまなければ、ーもなく入り給ひにけり(=何の遠慮すべきごようもないので、支障もなくお入りになってしまった)」〈堤中納言物語・思はぬ方にとまりする少将〉⑥体言や活用語の連体形について「順接的に原因・理由を表す」…によって…のために。「子ーにこそ、万ちのあはれは思ひ知られ(=子(を持つこと)によってこそ、すべての(人の)情けは思いあたって理解できるものである)」〈徒然草・一四二)イ(逆接的に原因・理由を表す)…なのに。「紫草の匂にくる妹を憎くあらば人妻ーに我恋ひめやも(=紫草のように美しいあなたをいやに思うならば、(あなた <1712> は)人妻なのに、どうして私が恋い慕うことがあるだろうか、決してそんなことはないよ」(万葉集・二一)参考「ゆる」は本質的な原因・理由を表すが、類義語の「よし(由)」は、物事のよりどころとしての理由を表すことが多い。 し【由】《名》①理由。いわれ。わけ。「心づきなき事あらん折は、なかなかそのーをも言ひてん(Ⅱ気にくわないことがあるようなときには、かえってその理由をも言ってしまうのがよい)」〈徒然草・一七〇〉②口実。言い訳。「妹が門と行き過ぎかねつひさかたの雨も降らぬかそをーにせむ(Ⅱ彼女の家の門を通過できなくなってしまった。雨でも降らないかなあ。それを口実に立ち寄ろう)」〈万葉集・二六八五〉③手段。方法。手だて。「つれづれのながめにまさる涙川袖でのみひぢてあふーもなし(Ⅱ降りつづく雨にすることもなく物思いに沈んでいると、あなたのことがいよいよ恋しく、落ちる涙の川は水かさがまして袖はぬれますがあなたにお会いする手段とてありません」〈伊勢物語・一〇七〉④事情。いきさつ。「そのー、いささかに、ものに書きつく(Ⅱその(旅の)事情を、少しばかり紙に書き付ける)」〈土佐日記・一二・二一〉⑤趣旨。「ただおぼえぬ穢からひに触れたるーを奏したまへ(Ⅱただ思いがけない汚れに触れた趣旨を奏上なさってください)」〈源氏物語・夕顔〉⑥縁。ゆかり。「奈良の京う春日の里に、しるーして、狩ぶにいにけり(Ⅱ奈良の都の春日の里に領地を所有する縁があって、鷹狩がりに出かけた)」〈伊勢物語・一⑦情趣。風情。「木立いとーあるは、何人の住むにか(Ⅱ木立がたいそう風情がある所は、どんな人が住んでいるのであろうか)」〈源氏物語・若紫〉⑧そぶり。ふり。「寝たるーにて、出いで来るを待ちけるに(Ⅱ寝ているふりをして、出来上がるのを待ったところ)」〈宇治拾遺物語・一・一二〉 よに【世に】《副》①たいそう。非常に。まったく。「梨の花、ーすさまじきものにして(Ⅱ梨の花は、まったつくおもしろみのないものとして)」「枕草子・木の花は」②下に打ち消しの語を伴って決して。全然。「夜をこめて鳥の空音ははかるともー逢坂の関はゆるさじ(まだ夜が明けないうちに、鶏の鳴きまねをしてだまそうとしても、(中国の故事にあった函谷 関かんこなら開きましょうが、逢坂の関は決して開かないでしょう。(うまいことをおっしゃっても、私はあなたに逢うことはありますまい)」〈後拾遺和歌集・雑二・清少納言〉 のなか【世の中】《名》人の一生。「はまこと二代は行かざらし(人の生涯はほんとうに二度とはないようだ)」〈万葉集・一四一〇〉②現世。この世。「世の中は一しきものと知る時しいよますます悲しかりけり(この世はむないものだと悟ったときに、私はさらにいっそう、悲しいことよ)」〈万葉集・七九三〉③(天皇の)治世。政治。「改まりて、ひきかへ今めかしき事ども多かり(治世が変わって、ひきかえ当世風なことが多い)」〈源氏物語・澪標〉④世間。社会。世の中。「にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし(世の中に、まったく桜がなかったとしたら、春のころの人々の心はのんびりした気分であったろうに)」〈伊勢物語・八二〉⑤世情。世間の情勢。世間の出来事。「などさわがしと聞こゆるころは(悪疫流行の)世情などが騒がしく評判されるころは)」〈枕草子・胸つぶるるもの〉⑥世評。世間の人気。「父殿うせたまひにしかば、おとろへなどして(父の殿がお亡くなりになったので、世の評判もだんだん下降気味になったりして)」〈大鏡・兼通〉⑦身の上。境遇。「(親なくてかたほにありとも(親がなくて身の上が不十分であるとしても)」〈源氏物語・梅枝〉⑧男女の仲。夫婦の仲。「歌はよまざりけれど、を思ひしりたりけり(歌は詠まなかったが、男女の仲のことについてはよくわきまえていた)」〈伊勢物語・一〇二〉⑨周囲の状況。⑩世間一般。世の常。 よばふ【呼ばふ】ふふ《他四》①呼び続ける。何度も呼ぶ。「後ろよりー・ひて、馬を馳はせて来る者あり(Ⅱ後ろから呼び続けて、馬を走らせて来る者がいる)」〈宇治拾遺物語・九・一〉②言い寄る。求婚する。「昔、男ありけり。女のえ得ぅまじかりけるを、年を経へてー・ひわたりけるを(Ⅱ昔、ある男がいた。女で男が手に入れることができそうもなかった人を、何年も言い寄り続けていたのを)」〈伊勢物語・六〉参考「婚ふ」とも書く。参考元来は動詞「よぶ」の未然形に、反復継続の助動詞「ふ」がついた言葉だが、平 安時代には一つの語(動詞)として用いられるようになっ た。よろこび【喜び・悦び】《名》①喜ぶこと。「都近くなりぬるーに堪へずして(‖都が近くなった喜びにこらえきれないために)」(土佐日記・二・七)②喜び事。祝い事。慶事。「嘆きもーもありて、人多く行きとぶらふ中に(‖嘆き事も喜び事もあって、人が多く訪問する中に)」(徒然草・七六)③任官・昇進などの慶事。「たのむ人だに、人のやうなるーしてばとのみ思ひわたる心地、たのもしかし(‖頼みとする夫さえ、人並みに任官の喜びを得てくれたらとばかり思い続ける気持ちは、楽しみなことである)」(更級日記・初瀬)④お礼。「に取らすべきもののなかりければ、小さやかなる紅き小袴を持ちたりけるを、取らせてけり(‖(女の召し使いに)お礼にあげる物がなかったので、小さなあかい小袴を持っていたのを与えた)」(古本説話集・観音おんのご加護)⑤お祝いの言葉。祝辞。「にはかに冠ぶり賜はれりければ、言ひ遣はすとて(‖急に位階(五位)をいただいたものだから、お祝いの言葉を言ってやるといって)」(古今和歌集・雑上) よろ・し【宜し】《形シク》①まずまずである。悪くない。「・しう詠みたると思ふ歌を(‖まずまずの程度に詠んだと思う歌を)」(枕草子・すさまじきもの)②ふつうである。平凡である。「桜をー・しう思ふ人やはある(‖桜を平凡だと思う人がいるだろうか、いやいないだろう)」(枕草子・節は五月にしく月はなし)参考現代の「よろしい」のもとになったことば。 よろづ【万】娯【名】①たくさんあること。②あらゆること。「一の遊びをぞしける(‖あらゆる音楽を演奏した)」〈竹取物語・かぐや姫の生ひ立ち〉曰《副》万事につけて。「ーえ言ひ放たず(‖万事につけて遠慮せずにきっぱりと言うことができない)」〈徒然草・一四一〉 らうた・しぷ《形ク》かわいらしい。いとしい。「かいつきて寝たる、いとー・し(∥愛くるしい赤ん坊が、抱 <1713> きついて寝てしまったのは、とてもかわいらしい」〈枕草子・うつくしきもの〉 ちむぅ《助動》「らん」とも表記される。現在直接には見ていない事柄を推量する意味を表す」今…しているだろう。「子泣くーそを負ふ母も吾ぅを待つーぞ(‖家では、今ごろ子供は泣いているでしょう。その子を背負っている母もわたしを待っているでしょう)」(万葉集・三三七)参考(活用語の終止形につく。ラ変活用のことばには連体形につく。イ「○ー○ーらむーらむーらめー○」と活用する。 らる《助動》①「受け身を表す」…られる。…れる。「舅にほめらるる婿(∥しゅうとにほめられるむこ)」(枕草子・ありがたきもの)②「可能を表す」…することができる。「弓矢して射られじ(∥弓矢で射ることはできないだろう)」(竹取物語・かぐや姫の昇天)③「自発(自然にそうなること)を表す」自然と…される。…られる。「恋しう思ひ出いでらるる(∥なつかしく思い出される)」(徒然草・一九)④「尊敬を表す」…なさる。お…なる。「水車を造らせられけり(∥水車を造らせなさった)」(徒然草・五一)参考(ア活用語の未然形につく。⑦「られーられーらるーらるるーらるれーられよ」と活用する。⑦現代の助動詞「られる」に当たる。 はーべし(Ⅱ天皇のお前で論争なさるがよい)「徒然草・一三五」参考(活用語の未然形につく。(1)「れーれーるーるるーるれーれよ」と活用する。の現代の助動詞「れる」に当たる。 《助動》①「完了を表す」…た…てしまった。「のほり給へー(∥都へおのぼりになった)」(竹取物語・蓬萊の玉の枝)②「動作・作用の結果が残っていること(存続)を表す」…ている。…てある。「雪いと白うふれー(∥雪がたいそう白くふり積もっている)」(伊勢物語・九)参考(四段活用の動詞の已然形につく。サ変動詞には未然形につく。の「らーりーりーるーれーれ」と活用する。 る《助動》①「受け身を表す」…れる。…られる。「人には木の端はのやうに思はるるよ(‖人には木の端くれのように思われることよ)「徒然草・一」②「可能を表す」…することができる。「冬はいかなるところにも住まー(‖冬はどんなところにでも住むことができる」〈徒然草・五五〉③「自発(自然にそうなることを表す」自然と…される。…れる。「いかでか人より先に聞かむと待たれて(‖なんとかして人より先に聞きたいものだと、待たれるうちに)」〈枕草子・鳥は④「尊敬を表す」…なさる。お…なる。「御前にて争 うっわりなし わたり【辺り】《名》①付近。あたり。「このーに見知れる僧なり(∥このあたりで見知っている僧である)」〈徒然草・八九〉②「人や人々を間接的にさしていう」かた。あたり。「すこしゆぶづきて聞こゆるーは(∥少し風情があるようにうわさのあるかたは)」〈源氏物語・末摘花〉 た・る【渡る】《自四》①越える。渡る。「渡守わたし、「はや舟に乗れ、日も暮れぬ」と言ふに、乗りてー・らむとするに(渡し舟の船頭が「早く舟に乗れ、日も暮れてしまう」と言うので、乗って渡ろうとするが)「伊勢物語・九」②移動する。移る。「住む館がより出いて、船に乗るべき所へー・る(住んでいる官舎から出て、船に乗ることになっている所へ移る)「土佐日記・一二・二一)③行く。来る。通り過ぎる。「ちご遊ばする所のまへー・る(赤ん坊を遊ばせている前を通りすぎるの(は心がどきどきする))「枕草子・心ときめきするもの)④(年月が)過ぎる。経過する。(年月を)過ごす。(年月を)送る。暮らす。「日を消せし、月をー・りて一生を送る、もっとも愚かなり(日を過ごし、月を送って(つまらない)一生を送るのは、実に愚かなことである)」(徒然草・一〇八)⑤行き渡る。広く通じる。及ぶ。「このいましめ、万事にー・るべし(この訓戒は、すべての場合に広く通じるにちがいない)」(徒然草・九二)⑥「せ給ふ」とともに用いる。「あり」のうやまった言い方いらっしゃる。おられる。「高倉の宮の御子ぶの宮たちのあまたー・らせ給ひ候ふなる(高倉の宮のお子様の宮たちが大勢いらっしゃいますそうです)」(平家物語・若宮出家)《補動四》「動詞の連用形について」①一面に…する。広く…する。「夕霧立ちー・りて(夕霧が一面に立ちこめて)」(更級日記・かどで)②ずっと…しつづける。絶えず…する。「女のえ得っまじかり けるを、年を経てよばひー・りけるを(Ⅱ女で自分のものにできそうもなかった人を、何年もずっと求婚しつづけていたのを)〈伊勢物語・六〉 わづらは・し【煩し】ぱ《形シク》①面倒である。やつかいである。「かくー・しき身にて侍れば(Ⅱ(わたしは)このように面倒な身の上でございますから)〈竹取物語・かぐや姫の昇天〉②病気が重い。「なほー・しくなりて死にけり(いっそう病気が重くなって死んでしまった)〈徒然草・四二〉参考現代の「わずらわしい」のもとになったことば。 わび・し【侘し】《形シク》①やるせなくつらい。やりきれない。「またかくー・しき目を見ず(Ⅱまたこのようなつらい目にあったことはない)」〈竹取物語・竜の頸の玉〉②興ざめでつまらない。情けない。「思はるる、思はれぬがあるぞ、いとー・しきや(Ⅱ愛される者と愛されない者があるのは、実に情けないことだよ)」〈枕草子・世の中になほいと心憂きものは〉③心細い。ものさびしい。「山里は秋こそことにー・しけれ(Ⅱ山里は秋こそが特にものさびしい)」〈古今和歌集・秋上〉参考現代の「わびしい」のもとになったことば。 わぶ【侘ぶ】《自上二》①なげく。思いなやむ。「限りなく遠くも来にけるかなとー・びあへるに(Ⅱ限りなく遠くまでもやって来てしまったことよとなげきあっていると」〈伊勢物語・九〉②つらいと思う。さびしく思う。「つれづれー・ぶる人は(‖手持ちぶさたで退屈なのをつらく思う人は)〈徒然草・七五〉《補動上二》「動詞の連用形について」…しかねる。…しきれない。「念じー・びつつ(‖我慢しきれなくなって)」〈方丈記〉参考現代の「侘ぶる」のもとになったことば。 わらは【童】ぢ《名》①元服前の子供。「まだーなる君(まだ元服前の若者)」(枕草子・小白河といふ所は)②召し使いの少年・少女。「使はれむとて、つきて来るーあり()使ってもらおうとして、ついてくる少年がいる」(土佐日記・一・二一) わりな・し《形ク》①むりやりである。むやみである。「ー・く通はん心の色こそ(‖むりに行き通う恋心こそ)」〈徒然草・二四○〉②つらい。苦しい。言いようもない。「寒きこといとー・く(‖寒いことは言いようもなく)」〈枕草子・節分違へなどして〉③やむを得ない。 <1714> しようがない。「路次の煩ひとなれるこそー。けれ(Ⅱ道中のやっかいものとなったのは、しようがないよ」〈奥の細道・草加〉 わろ・し【悪し】《形ク》①よくない。「友とするに・き者(‖友人とするのによくない者)」く徒然草・一一七②みにくい。「火桶の火も、白き灰がちになー・し(‖丸火鉢の炭火も白い灰が目立つ状態になって、みっともない)」く枕草子・春はあけぼの③たである。「年ごろはー・く描きけるものかな(‖長年の間、(絵を)へたに描いていたものだなあ)」〈宇治拾遺物語・三・六〉 のる【居る】《自上一》①すわる。また、すわっている。「いとうつくしうてゐたり(Ⅱたいへんかわいらしいようすですわっている)」(竹取物語・かぐや姫の生ひ立ち)②そこにいる。とどまる。「ひさしう里にゐたり(Ⅱ長い間、里にとどまっていた)」(枕草子・殿などのおはしまさで後)《補動上一》「動詞の連用形について」ずっと…ている。…しつづける。「さだめておどろかさむずらむと、待ちゐたるに(Ⅱ(この稚児は)きっと(だれかが自分を)起こそうとするだろうと、待っていたところ)」(宇治拾遺物物語・一・一二)参考現代の「いる」のもとになったことば。 るる【率る】《他上一》ひき連れる。ひきいる。「人もあまたゐておはしまさず(‖供の人もたくさんは連れていらっしゃらない)」〈竹取物語・蓬萊の玉の枝〉ふむ《自四》にっこり笑う。ほほえむ。「ほとほと・みぬべかりしに(‖もう少しで笑いそうになったが)」〈枕草子・里にまかでたるに〉参考現代の「えむ」のもとになったことば。 をか・し《形シク》①おもむきがある。風情がある。「ほのかにうち光りて行くもー・し(Ⅱ(蛍が)かすかに光って飛んでいくのもおもむきがある)」(枕草子・春はあけぼの)②美しい。「・しの御髪しや(Ⅱ美しい髪だこと」〈源氏物語・若紫〉③こっけいである。おかしい。「・しきを念じて(Ⅱおかしいのをこらえて)」〈源氏物語・紅葉の賀〉参考現代の「おかしい」のもとになったことば。 を・し《形シク》●【惜し】残念である。おしい。「飽ぁかず、ー・しと思はば(人の長い命を不足に思い、おしいと思うならば)」〈徒然草・七〉参考現代の「惜 しい」のもとになったことば。∏【愛し】いとしい。かわいい。「人もー・し人も恨めし(人をいとしく思い、また人を恨めしく思う)」〈続後撰和歌集・雑中〉 圆周率逐渐增加后,圆周率逐渐减少,圆周率逐渐增加后,圆周率逐渐减少。 <1715> 昭和29年12月9日 内閣告示第1号 表示加号 1 一般に国語を書き表わす場合は、第1表に掲げたつづり方によるものとする。 2 国際的関係その他従来の慣例をにわかに改めがたい事情にある場合に限り、第2表に掲げたつづり方によってきしつかえない。 3 前二項のいずれの場合においても、おおむねそえがきを適用する。 第一筆 第2表 (编集部注) 第1表はもとの訓令式のつづり方である。第2表のうち,上5段は標準式,下4段は日本式のつづり方で,それぞれ第1表の該当するつづりの代わりに用いる。 標準式では,はねる音をp,b,mの前ではmで書き,つまる音をchの前ではtで書く。 日本式では,woは助詞に限って用い,また,名詞の語頭はいつも大文字で書く。 そえがき 前表に定めたもののほか,おおむね次の各項による。 1はねる音「ン」はすべてnと書く。 2はねる音を表わすnと次にくる母音字またはyとを切り離す必要がある場合には,nの次に'を入れる。 3つまる音は、最初の子音字を重ねて表わす。 4 長音は母音字の上に「をつけて表わす。なお,大文字の場合は母音字を並べてもよい。 5 特殊音の書き表わし方は自由とする。 6 文の書きはじめ,および固有名詞は語頭を大文字で書く。なお,固有名詞以外の名詞の語頭を大文字で書いてもよい。 (编集部注) そえがきの各項の例を示すと,1はkokumin(国民),sinbun(新聞)など,2はken'ei(県営),sen'yaku(先約)など,3はgakki(楽器),itten(一点)など,4はgenkō(原稿),raisyû(来週),Ômiya·ÔMIYA·OOMIYA(大宮)など,5はototsan·otottuan(おとっつぁん),fâsuto·huasuto(ファースト)など,6はNippon(日本),Tukue ga aru(机がある)などである。 <1716> ◇ 時刻 わが国の時法には、古く定時法と不定時法の二種があった。定時法は一日を一二等分するもので、一時とは二時間に当たる。不定時法は昼と夜をそれぞれ六等分するもので、季節により、一時の長さが異なる。これは江戸時代に広く行われていた。 方位 三百六〇度を一二等分して、それぞれに十二支を当てはめ、北を「子ね」、南を「午ま」などと呼んだ。また、北東を「艮うし」、南東を「巽み」、南西を「坤ひつじ」、北西を「乾いぬ」と呼んだ。陰陽道おんみよでは、艮を「鬼門」、坤を「裏鬼門」と称し、不吉な方角とした。 東 ♦ ✝️ 中国古来の学説で、天地の間をめぐり動いて万物を組成するとされる木・火・土・金・水の五行を、それぞれ兄ぇ(陽)・弟と(陰)に分け、甲・乙・丙…など一〇の文字に当てたもの。「きのえ」「きのと」「ひのえ」…と読む。 十一支 一年一二か月を表す子・丑・寅…など一二の文字にそれぞれ動物名を当てはめて、「ね」「うし」「とら」…と読むもの。時刻・方位を示すのに用いる。 干支表 <1717> 二十四節気・雑節 月の異称 月齡表 しんげつ 新月 ふつかづき 二日月 みかづき 三日月 なぬかづき 七日月 ようかづき 八日月 ここのかづき 九日月 とおかぁま 十日余りの月 (二一日ごろ) じゅうさんや 十三夜の月 もちづきまんげつ 望月(満月) (五日ごろ) いざよいつも 十六夜の月 たちまづき 立待ち月 (二七日ごろ) まづき 居待ち月 (八日ごろ) ふしまづき 臥待ち月 (九日ごろ) ふけまづき 更待ち月 二十日余りの月(三二一日ごろ) 二十三夜の月 <1718> 主要季語一覧 <1720> Wide Web]インターネット上で,だれもが公開情報を見ることができるようにしたシステム。プロトコルにHTTPを使用し,URLを指定することで,このシステムを採用している世界中の情報を受け取ることができる。*Webウェブとも。 WYSIWYG (写ぢ) [what you see is what you get] コンピューターで文字や図形などが画面で表示されたとおりに印刷されるシステム。 X X未知のもの。不確定要素。 X線 [X-ray] レントゲン線。⇔エックス線。 X線バースト [X-ray burst] ある天体から放出されるX線が数分程度の時間,爆発的に強くなる現象。 X線CT [X-ray computerized tomography] X線コンピューター断層撮影装置。X線とコンピューターとを組み合わせて人体の断層(断面)写真を撮る。 Xデー [X day] 世間の関心を集めていることが実行される予定日。 Xリーグ [X league] 日本のアメリカンフットボールの社会人リーグ。◆1996年より開幕。 X理論[theory X]人間は本来怠惰で労働を嫌うので,強制・命令・処罰によって厳しく管理しなければならないとする考え方。参考アメリカの心理学者D. マグレガーの説。➡Y理論。 xDSL [x digital subscriber line] デジタル加入者回線。既存の電話回線を用いて高速データ通信を行う技術の総称。ADSLはその代表。 XL [extra large] (衣類などの)特大。 Xmas [Christmas] クリスマス。参考 Xはキリストを表すギリシア語Christos (Ch=X)からの造語。 XML [Extensible Markup Language] 文章構造の記述言語の一つ。文法の平易なHTMLと,文書の構造を記述できるSGMLの双方の長所を合わせもつ。 XO [extra old] 長年月貯蔵された超高級ブランデー。➡VO, VSO, VSOP。 XO醬(ジャ)干し貝柱や干しエビに香味野菜・香辛料・調味料を加えてつくる中国料理の調味料の一つ。参考XOは超高級ブランデーから。 XY型 遺伝子の性染色体による性決定様式の一つ。X染色体とY染色体の二つがあり,雄がXY,雌がXXとなるもの。 X-Yプロッター [X-Y plotter] 図形出力装置の一つ。直交座標グラフ上に出力する装置。 Y ① [yellow] イエロー。黄色。② [yotta-] ヨタ。国際単位系(SI)の単位用接頭語で,10^{24}。③ [yukawa] ユカワ。原子物理学で用いる長さの単位。1ユカワは1フェルミと同値。参考日本で,物理学者湯川秀樹にちなんで設けられた単位。 y [yocto-] 크닉ト。国際単位系(SI)の単位用接頭語で, $10^{-24}$。 Y理論[theory Y]人間は自己の能力を発揮する場として労働を望んでいるので,理想の環境があれば強制しなくても働くという考え方。参考アメリカの心理学者D. マグレガーの説。→X理論。 YAGL-ザ- [yttrium aluminum garnet laser] イットリウム・アルミニウム・ネオジムの各酸化 物から成る, ガーネット構造の固体レーザー。 yd [yard] ヤード。ヤードポンド法での長さの単位。 YGテスト [Yatabe-Guilford personality test] 矢田部・ギルフォード性格検査。性格検査法の一つ。 YH [youth hostel] ユースホステル。 YMCA [Young Men's Christian Association] キリスト教信仰にもとづいて理想社会の建設をめざす、世界的な青年団体。キリスト教青年会。 ⇄YWCA。 YS-11 戦後初の国産ターボプロップ旅客機。参考YSは輸送・設計の頭文字。 YWCA [Young Women's Christian Association] キリスト教信仰にもとづいて理想社会の建設を めざす、世界的な女子青年団体。キリスト教女子青年会。⇄YMCA。 2 Z ① [zetta-] ゼタ。国際単位系(SI)の単位用接頭語で,10^{21}。② [impedance] インピーダンス。コイルまたはコンデンサーで構成されている交流回路における電圧と電流の比。直流回路における抵抗に相当する。単位Ω。 Z ① [zone] ゾーン。地帯。② [zepto-] ゼプト。国際単位系(SI)の単位用接頭語で,10^{-21}。 Z項〔Z-term〕緯度変化を表す公式の補正項。参考1902年に木村栄が発見したことから木村項ともいう。 Z理論〔theory Z〕セオリーZ。日本的経営とアメリカ的経営のそれぞれの長所を生かした経営を目指す理論。参考アメリカのW.オーウチ教授の理論。 ZERI [Zero-Emission Recycle Initiative] ゼロエミッション計画。ある産業の廃棄物を別の産業で利用することによって廃棄物をゼロにしようとする国連大学の開発計画。 ZIFT [zygote intrafallopian transfer] ジフト法。接合子卵管内移植。不妊症の治療法の一つ。体外に取り出した卵子と精子を授精させてから母体の卵管に戻す方法。 ZIP(デッ)[zone improvement plan] アメリカの郵便物の集配区域改善計画。参考これに基づく郵便番号をZIPコードという。 Zn [zinc] 亜鉛の元素記号。 ZTT [zinc sulfate turbidity test] 硫酸亜鉛混濁試験。血清たんぱく質の組成異常を調べる検査。肝障害の有無を見分ける検査として用いる。 ZZZ「グーグー」。「ズーズー」。コミックなどでいびき,寝息を表す記号。 <1721> 界平和評議会。国際的平和運動団体。♦ 1950年ワルシャワで設立。 WCS [World Conservation Strategy] 世界自然資源保全戦略。1980年にWWFなどが発表。 4WD [four-wheel drive] 車で,四輪駆動。↔四輪駆動。 WDM [wavelength division multiplexing] 波長分割多重光伝送。より多くの情報を伝えるために,光信号を多重にして伝送する方式。 Web (字)WWW②. Web (デ)サイト [Web site] インターネット上で,WWWの方式に基づいてサーバーからの情報の提供などのサービスが行われる場所。Webページの1まとまり。参考「サイト」という場合,一般にこのWebサイトを指す。 Web(エ)ページ〔Web page〕Webサイト上で公開されている,それぞれの情報ページ。参考ホームページと同義に用いられることもある。 Web(ウェ)メール [Web mail] インターネットのWebページ上で利用することができる電子メールのサービス。また、そのメール。 WEC [World Energy Council] 世界エネルギー会議。エネルギー問題を研究・討議する非営利組織。 WECPNL [weighted equivalent continuous perceived noise level] 加重等価感覚騒音レベル。航空機騒音を表す国際単位。 Wed. [Wednesday] 水曜日。 WESTPAC (バエスト)[Cooperative Study of the Western Pacific] 西太平洋海域共同调查。IOC(政府間海洋学委員会)の下で実施されている。 WFC [World Food Council] 国連の世界食糧会議。 WFMH [World Federation for Mental Health] 世界精神保健連盟。1960年設立。 WFP [World Food Program] 世界食糧計画。最貧国などの飢餓救済のため食糧援助を行う国連機関。♦ 1961年設立。 WFTU [World Federation of Trade Unions] 世界勞働組合連盟。1945年設立。 WG ① [World Games] ワールドゲームズ。オリンピックの種目にないスポーツを集めた国際大会。② [working group] ワーキンググループ。作業部会。 WHO [World Health Organization] 世界保健機関。国連の専門機関の一つ。すべての人々が可能な最高の健康水準に到達することを目的としている。♦ 1948年設立。 WID [women in development] 開発と女性。開発における女性の役割。開発途上国の開発において,女性が積極参加できるようにする考え方。 Windows (アメリカのマイクロソフト 社製のパソコン用OS。 WIPO(アイ)[World Intellectual Property Organization] 国連の世界知的所有権機関。特許権・著作権などの保護が目的。◆1970年発足。 WMD [weapons of mass destruction] 大量破壊兵器。大量破壊や大量殺戮をもたらす兵器。核兵器や生物兵器・化学兵器などをさす。WMO [World Meteorological Organization] 世界気象機関。国連の気象専門機関。 WOCE (2) [World Ocean Circulation Experi-ment] 世界海洋循環実験計画。 WPC ① [wood plastic combination] スーパーウッド(合成樹脂などを注入した木材)の一つ。木材のすきまにプラスチックを注入してあるため,寸法の狂いが少なく腐りにくい。② [World Petroleum Congress] 世界石油会議。1933年結成。 WPI [wholesale price index] 日本銀行が発表した卸売物価指数。◆2002年,基準が改定され,CGPI(企業物価指数)に移行した。 WPW症候群 [Wolff-Parkinson-White syndrome] 先天性不整脈の一つ。急に動悸どうきがして息 苦しくなる発作性頻拍。 WR [wide receiver] アメフトで, ワイドレシーバー。外側に位置してパスを受ける選手。 WRC [World Rally Championship] 世界ラリー選手権。 WS ① [workstation] ワークステーション。高性能パソコンの一つ。単独でも高い処理能力をもつ端末装置。② [world scale] ワールドスケール。標準石油タンカーの1航海での石油1トン当たり運賃を100とした場合の運賃指数。 WSSD ① [World Summit on Sustainable Development] 持続可能な開発に関する世界首脳会議。2002年に南アフリカのヨハネスブルグで行われた地球サミット(国連環境開発会議)という。地球温暖化などの地球環境問題の対策を進めるものでヨハネスブルグ宣言を採択した。② [World Summit for Social Development] 国連社会開発サミット。◆1995年コペンハーゲンで開催。 WTB [wing three-quarter backs] ラグビーで,ウイング。左右両端のポジション。また,その選手。 WTC [World Trade Center] 世界貿易センター。 WTI [West Texas Intermediate] アメリカ産標準油種。アメリカで生産される代表的な軽質原油。ニューヨーク商品取引所が先物取引の代表銘柄に指定。 WTO ① [Warsaw Treaty Organization] ワルシャワ条約機構。旧ソ連・東欧の軍事機構。♦ 1991年解体。② [World Trade Organization] 世界貿易機関。ガットに代わり,ウルグアイラウンドで合意した協定を管理・運営する国際機関。♦ 1995年設立。参考加盟国間の貿易の紛争解決のほか,原則として自由貿易の推進を目指す。 WWB [Women's World Banking] 女性の世界銀行。女性事業家の経済的自立を世界的に支援するための国際組織。 WWF [Worldwide Fund for Nature] 世界自然保護基金。世界の野生生物を保護するため寄付を募り,各国へ配分する民間団体。参考旧称は「世界野生生物基金(World Wildlife Fund)」。 WWW ① [World Weather Watch] 世界気象監視計画。世界気象機関による,世界規模の気象観測ネットワークの整備・応用計画。② [World <1722> 物。 VJ [video jockey] ビデオジョッキー。テレビなどで,ビデオ映像を流し番組を進行させる人。 VLBI [very long baseline interferometer] 超長基線電波干涉計。クエーサーからの電波を受信し、地球上の各地点間の距離を精密に測定する。 VLDL [very low density lipoprotein] 超低密度リポたんぱく。トリグリセリド(中性脂肪)を多く含む。 VLF [very low frequency] 超长波。 $ \rightarrow $UHF, VHF。 VLSI [very large-scale integration] 超大规模集積回路。超LSI。 VMX [voice mailbox] ボイスメールボックス。電話によるメッセージを業者のメールボックスに録音し, 外から聞くことができるサービス。 VO [very old] 貯蔵年数の少ないブランデー。 ↔VSO, VSOP, XO. VOD [video-on-demand] ビデオオンデマンド。見たいときにその番組や映画を家庭のテレビに呼び出せるサービス。 VoIP [Voice over Internet Protocol] ボイスオーバーIP。インターネット技術を使って音声を電送する技術の一つ。インターネット電話などで応用されている。 vol. [volume] ボリューム。書物やビデオソフトなどの,巻。▷~1。 VP [video package] ビデオパッケージ。映像が記録されている市販用ビデオソフトなどの総称。 VPN [virtual private network] 仮想私設通信網。通常の電話回線を使って点在する事業所などを仮想的に接続し,企業内の内線電話のように利用する通信網。 VR [virtual reality] 仮想現実感。➔バーチャルリアリティー。 VRA [voluntary restraint agreement] 輸出自主規制協定。貿易摩擦解消のために輸出国側による輸出規制を取り決めた2国間協定。 VRAM [video RAM] ビデオRAM。画面表示用のRAM。→RAM。 VRE [vancomycin-resistant enterococcus] バンコマイン耐性腸球菌。強力な抗生物質であるバンコマインも効かない腸内細菌。日和見感染を起こす。MRSA。 VRML [virtual reality modeling language] インターネット上で3次元グラフィックを表示するためのプログラミング言語。 VS [vital signs] バイタルサイン。生命(生存)徴候。生きている徴候。呼吸・心拍・血圧など。 VS [versus] 「…に対して」「…対…」の意。バーサス。* vs.とも。▷赤組~白組。 VSAT [very small aperture terminal] 超小型地球局。双方向衛星通信のための小型送受信設備。 VSO [very superior old] 貯蔵年数12~17年の中級ブランデー。→VO, VSOP, XO。 VSOP [very superior old pale] 貯蔵年数18~25年の高級ブランデー。→VO, VSO, XO. VT ① [verotoxin] ベロ毒素。病原性大腸菌O157などが人の腸内で増殖したときに出す毒素。② [virtual terminal] 仮想端末。端末装置をソフトウェアで仮想的に表現したもの。③ [video-tape] ビデオテープ。 VTOL(こん)[vertical takeoff and landing] 垂直離着陸機。 VTR [video tape recorder] ビデオテープレコーダー。映像と音声をビデオテープに記録し再生する装置。また,その記録したもの。 VXガス [venom X gas] 有機リン系の神経ガスの一つ。無色・無臭の液体で,きわめて毒性が強い。 W ① [watt] ワット。仕事率や電力の単位。② [west] 西。⇄E。③ [waist] ウエスト。胴回り の寸法。④ [double] ⇔ダブル。 W杯【World Cup】ワールドカップ。スキーやラグビーなど,スポーツの世界選手権大会。特にサッカーで,FIFAが主催する各国・各地域代表チームによる世界大会。年齢制限のないフル代表の大会は4年に1回,オリンピックの中間年に開かれる。 W粒子 [weak boson] ウイークボソン。素粒子間に作用する力で,弱い相互作用を媒介する粒子。 WAN (?) [wide area network] 広域ネットワーク。広域化した情報空間。LANのある拠点をつなぐネットワーク。 WAP [wireless application protocol] ワイヤレスアプリケーションプロトコル。携帯端末でインターネットを利用できる通信規格。独自のマークアップ言語をもとに作られている。 WB [warrant bond] ワラント債。新株引受権付き社債。株価の変動とは無関係に,一定の価格で発行会社の株式を購入する権利をつけた債券。 Wb [weber] ウェーバー。国際単位系(SI)の磁束の単位。参考ドイツの物理学者W.E. ウェーバーの名から。 WBA [World Boxing Association] 世界ボクシング協会。 WBC ① [white blood cell] 白血球。白血球数。② [World Boxing Council] 世界ボクシング評議会。1960年代に,アメリカ中心だったWBAから独立した汎は世界的な組織。③ [World Baseball Classic] ワールドベースボールクラック。野球の国別対抗世界選手権大会。 WC 便所。 WCC [World Council of Churches] 世界教会協議会。 WCL [World Confederation of Labour] 国際労連。国際労働組合連合。 WCP ① [World Climate Program] 世界気候計画。国連の気象機関WMOの提案に基づく国際的な研究計画。② [World Council of Peace] 世 <1723> 水資源会議。 UPOV条約 [United Protection of Vegetation Act] 植物の新品種保護に関する国際条約。 UPU [Universal Postal Union] 万国郵便連合。国連の専門機関の一つ。1874年設立。 URL [uniform resource locator] インターネット 上で個々のホームページ(Webページ)に割り当てられたアドレス。 USA [United States of America] アメリカ合衆国。USとも USB [Universa Serial Bus] パソコンと周辺機器をつなぐシリアルインターフェースの新規格。 USB×ヨリー [USB memory] コンピューターのUSB用コネクターに直接接続して使用する小型の記憶装置。 USFJ [United States Forces, Japan] 在日アメリカ軍。*USF-Jとも。 USGA [United States Golf Association] 全米ゴルフ協会。 USO [unknown swimming object] 未確認水泳物体。ネッシーなどを指す。UFOのもじり。 USSR [Union of Soviet Socialist Republics] ソビエト社会主義共和国連邦。◆1991年12月崩壊。 USTR [United States Trade Representative] アメリカ通商代表部。アメリカの通商政策全般を作成・実施している機関。 USTS [United States Travel Service] アメリカ政府観光局。 UT [universal time] 世界時。⇔グリニッジ時。 UTC [universal time coordinated] 協定世界時。 ➞グリニッジ時。 UTMS [Universal Traffic Management System] 警察庁が開発する新交通管理システム。 UV [ultraviolet rays] 紫外線。D~カット,~ケア。 UVA [ultraviolet-A] 紫外線のA波。長波長紫外線。肌の奥まで吸収され,日焼けの原因となる。雲やガラスをも透過し,長期的に浴びると肌の老化や皮膚病の原因となる。$\rightarrow$PA③。 UVB [ultraviolet-B] 紫外線のB波。中短波紫外線。肌の表面に吸収され,日焼けの原因となる。SPF③。 V. [verb] 動詞。 Vシネマ [video cinema] ビデオソフト用に製作・販売される映画。 V字飛行 スキーのジャンプ競技で,スキーの先を開いてV字形で飛ぶ方法。一般に飛距離が出やすい。 Vチップ [V-chip] テレビに装着し, 暴力や過剰な性表現のテレビ番組を自動的にカットするチップ(集積回路)。参考 V はviolence (暴力)の略。 Vネック [V-neck] V字形の襟。 Vリーグ [V league] 日本バレーボール協会が主 1723 催するバレーボールリーグ。(◆1994年, 日本リーグを改称。参考 Vはvolleyballとvictoryの略。 VA [value analysis] バリューアナリシス。価値分析。製造過程などの分析・改善によって価格の引き下げを図ること。 VAN(ジ)[value-added network] 付加価値通信網。一般公衆通信網を使って特定の情報処理サービスを付加した通信を行うネットワーク。 VAT [value-added tax] 付加価値税。流通の各段階で新たに増加した価値に対し課税される消費税。 VB [venture business] ベンチャー企業。⇨ベンチャービジネス。 VC ① [venture capital] ベンチャーキャピタル。ベンチャービジネスを金融面から指導・育成する企業。また、その資本。② [voluntary chain] ボランタリーチェーン。任意連鎖店。複数の独立店舗が協力して共同仕入れなどを行う方式の店舗。 VCJD [variant Creutzfeldt-Jakob disease] 変異型クロイツフェルトヤコブ病。CJD(クロイツフェルトヤコブ病)の一つだが,発病年齢・進行速度・脳波所見・病理組織像などで相違点がある。BSEとの関連性が指摘されている。→BSE。 VCR [video cassette recorder] ビデオカセット レコーダー。ビデオデッキ。映像と音声をビデオテープに記録して再生する装置。 VD [videodisc] ビデオディスク。画像と音声を記録した円盤。テレビ受像機やパソコンで再生する。 VDT [visual display terminal] ビジュアルディスプレー装置。ブラウン管表示装置。 VDT症候群 [visual display terminal syndrome] パソコンやワープロなどのディスプレーを見続ける人に起こる障害。目の疲労・頭痛・肩凝り・精神的ストレスなど。 $ ^{*} $OA病とも。 VE ① [value engineering] バリューエンジニアリング。価値工学。② [video engineer] ビデオエンジニア。テレビカメラの映像を調整し,最良の状態に維持する技術者。 VER [voluntary export restraint] 输出自主规制。 →VRA. VFR [visual flight rules] 航空機の有視界飛行方式。パイロット自身の判断で飛行できる方式。 VFX [visual effects] 映画などで,特殊視覚効果技術。参考SFXとほぼ同義だが,特に撮影後にCGなどで加工する技術・映像を指す。 VHD [video high-density] ビデオディスクの溝なし針式静電容量方式。 VHF [very high frequency] $ \rightarrow $ 超短波。 $ \rightarrow $ UHF, VLF。 VHS [Video Home System] 家庭用ビデオテープレコーダーの一方式。 VICS(綏)[Vehicle Information and Communication System] 道路交通情報通信システム。道路工事や渋滞など情報をカーナビゲーションやラジオで伝える。 VIP(グッ)[very important person] 政府の要人や国賓・皇族など、特別の待遇を要する重要な人 <1724> UNCTAD(タック)[United Nations Conference on Trade and Development] 国連貿易開発会議。先進国と開発途上国が貿易・開発上の問題で協力し、格差是正に取り組むもの。 UNDCP [United Nations Drug Control Program] 国連薬物統制計画。国連における,麻薬などの薬物対策活動の中心機関。 UNDD [United Nations Development Decade] 国連開発の10年。1960年代の第1次に始まり,2000年代は第5次。 UNDOF [United Nations Disengagement Observer Force] 国連兵力引き離し監視軍。イスラエル・シリア間の停戦監視や兵力引き離しを行う。1974年設立。 UNDP [United Nations Development Program] 国連開発計画。国連による開発途上国への技術協力や環境問題など幅広い活動の核となる機関。♦ 1966年発足。 UNEF (ラネ) [United Nations Emergency Forces] 国連緊急軍。第1次は1956~67年の第2次中東戦争時,第2次は73~79年で第4次中東戦争時に活動。 UNEP (ユッチ)[United Nations Environment Programme] 国連環境計画。人間環境の保護と改善を目的とする国際機関。◆1972年発足。 UNESCO [United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization] 国連教育科学文化機構。⇨ユネスコ。 UNF 【United Nations Forces】国連軍。国連憲章に基づき国際平和の侵略行為に対し組織される軍隊。参考正規の国連軍は組織されたことはない。 UNFCCC [United Nations Framework Convention on Climate Change] 気候変動枠組み条約。地球温暖化防止条約。温室効果ガスによる地球温暖化の問題に関し,国際的取り組みの原則や実施方法などを定めたもの。♦ 1992年リオデジャネイロでの地球サミットで採択。➡COP。 UNFPA [United Nations Fund for Population Activities] 国連人口活動基金。発展途上国などの人口問題解決が目的。◆1969年設立。 UNGA [United Nations General Assembly] 国連総会。総会。全加盟国によって構成される国連の主要機関。→UNSC。 UNHCHR [United Nations High Commissioner for Human Rights] 国連人権高等弁務官。国連の人権関連機関の統括責任者。 UNHCR [Office of the United Nations High Commissioner for Refugees] 国連難民高等弁務官事務所。難民の保護や,避難先での援助などを行う機関。 UNIC [United Nations Information Center] 国連 広報センター。 UNICEF [United Nations Children's Fund] 国連 児童基金。⇔ユニセフ。 UNIDO [United Nations Industrial Development Organization] 国連工業開発機関。開発途上国の工業化を促進するため1967年設立。 UNIKOM [United Nations Iraq-Kuwait Observation Mission] 国連イラク・クウェート監視団。イラクとクウェートの国境沿いの非軍事化地帯の監視などを行う。◆1991年設立。 UNITA [União Nacional para a Indépendência Total Angola] アンゴラ全面独立民族同盟。アンゴラの反政府武装組織。♦ 1966年設立。➡ MPLA。 UNIX(テラック)アメリカのベル研究所が開発したOSの一つ。ワークステーション(高性能パソコンの一つ)などに用いられている。 UNMOGIP [United Nations Military Observer Group in India and Pakistan] 国連インド・パキスタン軍事監視団。1949年設立。 UNMOVIC [United Nations Monitoring, Verification and Inspection Commission] 国連監視検証査察委員会。イラクの大量破壊兵器廃棄のため,1999年にUNSCOM(国連特別委員会)に代わって,設置された国連組織。 UNRWA [United Nations Relief and Works Agency] 国連難民救済事業機関。パレスチナ難民の救済を目的とする。 UNSC [United Nations Security Council] 国連安全保障理事会。安保理。国際平和維持を任務とする国連の主要機関。中国・フランス・ロシア・イギリス・アメリカの5常任理事国と,総会で選ばれる非常任理事国10か国で構成される。参考常任理事国が拒否権をもつため,大国の利害のからむ問題には適正に対処できないという問題点も指摘されている。* SCとも。→ UNGA。 UNSCOM [United Nations Special Committee] 国連特別委員会。大量破壞兵器廃棄特別委員会。♦イラクの大量破壞兵器の廃棄を目的として1991年設置。99年UNMOVIC(国連監視検証査察委員会)に変わった。 UNTAC(アンタ)[United Nations Transitional Authority in Cambodia] 国連カンボジア暫定統治機構。1992年から93年の暫定国民政府発足までの間に活動。 UNTAET [United Nations Transitional Administration in East Timor] 国連東ティモール暫定行政機構。♦ 1999年設立。参考東ティモールは76年,インドネシアが併合。99年住民投票で独立支持派が勝利したものの,併合派が武力行動を開始。国連はUNTAETを設立し,多国籍軍を派遣した。2002年,独立達成。 UNTC [United Nations Trusteeship Council] 国連信託統治理事会。一定の領土を特定の国や国連がおさめる信託統治での国連の監督機関。 UNTSO [United Nations Truce Supervision Organization] 国連休戦監視機構。イスラエルと近接アラブ諸国間の休戦協定遵守状況の監視などを行う。◇1948年設立。 UNU [United Nations University] 国連大学。本部は東京。 UNV [United Nations Volunteers] 国連ボランティア。開発途上国への開発援助のために多様な分野の専門家を派遣する機関。 UNWC [United Nations Water Conference] 国連 <1725> て発行される株式。 TSマーク [traffic safety mark] 道路交通法の基準に適合した自転車に付けられる安全マーク。 TSE [Tokyo Stock Exchange] 東京証券取引所。1949年設立。 TSL [techno super liner] テクノスーパーライナー。関東一九州間を10時間程度で走る次世代の超高速貨物船。 TSS [time-sharing system] タイムシェアリングシステム。時分割処理システム。1台のホストコンピューターを多数の端末で共有するために、実行時間を細かく分割して順々に割り当てること。 TSWV [tomato spotted wilt virus] トマト黄化壊疽えそウイルス。トマトやピーマンなどの農作物を枯らせたり腐らせたりするウイルス。参考ミカンキイロアザミウマという昆虫が媒介する。 TT ① [technology transfer] 技術移転。特に先端技術を企業間や国家間で供与し合うこと。② [telegraphic transfer] 電信為替。③ [team teaching] チームティーチング。数人の教師がチームを組んで教える教授法。 TTC [total traffic control] 列車運行総合制御装置。CTCの機能をさらに向上させたもの。 TTL [transistor-transistor logic] 回路の主要部分がトランジスターで構成されている論理素子。デジタルICの主流。 TTL方式 [through-the-lens meter] 露出計内蔵一眼レフの測光方式。レンズからの透過光を測光する。 TTT ① [thymol turbidity test] チモール混濁試験。血清たんぱく質の組成異常を調べる検査。肝障害のスクリーニング検査として用いられる。② [time temperature tolerance] 許容温度時間。食品の鮮度が一定温度下で何時間保たれるかを示す数値。 TUAC [Trade Union Advisory Committee] OECD(経済協力開発機構)の労働組合諮問委員会。 Tues. [Tuesday] 火曜日。 TV ① [television] テレビ。⇔テレビジョン。② [transvestite] トランスベスタイト。異性装者。異性の格好をしたがる人。 TWI ① [training within industry] 企業内での監督者訓練。② [tolerable weekly intake] 耐容週間摂取量。ダイオキシンなどの毒性物質の1週間あたりの許容摂取量。➡TDI。 U U ① [Uran] ウランの元素記号。② [under] アンダー。下の。以下の。…歳以下の。英語で underは「…未満の」の意。 Uカー[used car]ユーズドカー。中古車。 Uターン [U-turn] ①逆戻りすること。②地方出身で大都市に住んでいる人が出身地に戻って就職・再就職などをすること。◇②は和製用法。 Uボート [Unterseeboot] 第1次・第2次世界大戦で使用されたドイツ軍の潜水艦。 UA [uric acid] 尿酸。尿中に多く含まれる二塩基性の有機酸。 UAE[United Arab Emirates]アラブ首長国連邦。 UD [universal design] ユニバーサルデザイン。障害の有無にかかわらず,誰もが利用できる設計・デザイン。参考その根底には,高齢者も障害者も,健常者とかわりなく暮らせる社会が当然であるとするノーマライゼーション(等生化)の理念がある。 UDC [universal decimal classification] 図書の整理に使われる国際10進分類法。 UEFA (ウェフ)[Union of European Football Associations] ヨーロッパサッカー連合。 UFO [unidentified flying object] 未確認飛行物体。⇨ユーフォー。 UHF [ultrahigh frequency] 極超短波。デシメートル波。300~3000メガヘルツの周波数帯。テレビや移動無線通信に利用される。⇔超短波。⇔ VHF、VLF。 UI ① [university identity] ユニバーシティーアイデンティティー。大学のアイデンティティー。学風の統一などによって個々の大学が独自性や存在意識を高めること。② [union identity] ユニオンアイデンティティー。労働組合のアイデンティティー。愛称の採用や活動方針の変更などにより,組合のイメージアップを図ること。 UK 【United Kingdom】連合王国。イングランドのほか, スコットランド・ウェールズ・北アイルランドまで含めたイギリスの呼称。 ULA [ultralight airplane] ウルトラライトプレーン。超軽動力機。エンジン付きハンググライダーや簡易構造の飛行機。 ULSI [ultra large-scale integration] 超々LSI。超 LSIを超えるLSI。 UMIN(ミン)[University Medical Information Network]大学医療情報ネットワーク。国立大学付属病院間を結ぶ医療情報ネットワーク。 UN [United Nations] 国連。⇔国際連合。 UNC [United Nations Charter] 国連憲章。国連の目的・原則・機能などを規定した基本的文書。1945年発効。 UNCD [United Nations Conference on Desertification] 国連砂漠化防止会議。 UNCDF [United Nations Capital Development Fund] 国連資本開発基金。UNDPとともに,発展途上国の援助などを行う。 UNCED [United Nations Conference on Environment and Development] 国連環境開発会議。♦1992年リオデジャネイロ, 2002年ヨハネスブルグで開催された地球サミット。 UNCHS [United Nations Center for Human Settlements] 国連入間居住センター。環境問題や人口問題の中で,人間の安定した居住生活の確保に向けて国際協力の推進を図る機関。 UNCRD [United Nations Center for Regional Development] 国連地域開発センター。アジア・アフリカなどの地域開発が目的。 <1726> や研究機関での研究成果を特許化したり企業に橋渡しする機関。 TM ① [Thema+music和] テーマミュージック。主題曲。参考英語はtheme tune。② [trademark] トレードマーク。商標。また,その人やものを特徴づけるしるしや性質。 TMD [theater missile defense] \アメリカの戦域ミサイル防衛。NMDと異なり,在外米軍と同盟国を防衛しようとしたもの。➡MD③。 TMO [town management organization] タウンマネージメント機関。地方都市の中心市街地などの活性化を目指して商工会や商店街の人々が設置する街づくりのための組織。 TMV [tobacco mosaic virus] タバコモザイクウイルス。タバコの葉に緑色の斑紋もんが現れるモザイク病の病原体。参考1935年に結晶として抽出された最初のウイルス。 Tn [transposon] トランスポゾン。染色体間を動く遺伝子。 TNC [transnational corporation] 多国籍企業。 TNF 【tumor necrosis factor】腫瘍壊死しぬ子。がんなどの悪性細胞を攻撃する。 TNT [trinitrotoluene] トリニトロトルエン。トルエンを硝化してつくる淡黄色の結晶。爆薬の一つ。 TOB [take-over bid] テークオーバービッド。株式公開買い付け。企業の経営権を支配するため,買い付け期間・株価・株数を一般に公開して株を買い集めること。 TOD [total oxygen demand] 総酸素要求量。水の汚れを示す指標。 TOEFL (トレー) [Test of English as a Foreign Language] 英語を母語としない人の英語コミュニケーション能力を測るテスト。 TOEIC (トヶ) [Test of English for International Communication] 国際コミュニケーション英語能力テスト。 Tokamak (눈빛) 輪切り状の磁場コイルを用いて高温プラズマを閉じこめる方式の核融合実験装置。参考 ロシア語のtok(電流),kamera(容器),magnit(磁場),katushka(コイル)の略。 TOP(よッ)[The Olympic Program] IOC(国際オリンピック委員会)がスポンサー料を受け取るための組織。スポンサー料を出した企業は五輪マークが使える。 TOPIX (トピッ)[Tokyo Stock Price Index] 東京証券取引所株価指数。東京証券取引所が,一部上場全銘柄を中心に,その時価総額をもとに発表している株価指数。♦1969年より発表。 toto(ト)スポーツ振興くじ(サッカーくじ)の愛称。Jリーグの試合結果などを予想するもの。 TP ① [total protein] 総たんぱく質。臨床血液検査の1項目で,血清中のたんぱく質の総量。肝障害・腫瘍などの原因で増加する。② [transparency] トランスペアレンシー。トラペン。オーバーヘッドプロジェクター用のスライド。参考原義は「透明」。 t-PA [tissue plasminogen activator] 組織プラスミノーゲン活性化物質。血栓溶解剤になる。 TPE [thermoplastic elastomer] 熱可塑性エラストマー。高温では可塑性,常温ではゴム状の性質を示す高分子。 TPO [time, place and occasion] 時間・場所・目的に応じて、服装などの使い方に区別をつけること。「一に気を配る」 TPP [Trans-Pacific Partnership] 環太平洋パートナーシップ協定。環太平洋経済連携協定。広域な輸出入分野を対象とし,それらの全品目の関税を完全に撤廃する自由貿易協定。参考日本では加盟について,経済の活性化から期待する声があるが,農業従事者などからの自国の経済を揺るがすものとしての反対意見も根強くある。 TPT [triphenyltin] トリフェニルスズ。防腐剤として船底や漁網に塗る有機スズ化合物。神経障害を引き起こす猛毒物質。 TQ制 [tariff quota] タリフクォータ。関税割当制。割当数量までの輸入には低税率を適用し、それを超過する分には高税率を適用する二重関税制度。 TQC [total quality control] 総合的品質管理。 TR [thermal reactor] サーマルリアクター。新しい空気を送り込んで, 排ガス中の未燃焼ガスを完全に燃焼させる装置。 TRAFFIC(トラフ)[Trade Records Analysis of Flora and Fauna in Commerce] 野生動植物国際取引調査記録特別委員会。不法な野生動植物取引を調査するための国際機関。参考日本の委員会をトラフィックジャパンという。 TRIM(トリ)[trade-related investment measures] 貿易関連投資措置。海外から直接投資を受ける 際に政府がとる規制や要求の措置。 TRISTAN (トリス) [Transposable Ring Intersecting Storage Accelerators in Nippon] 電子と陽電子を逆方向に加速して正面衝突させる方式の大型加速器。 TRMM [Tropical Rainfall Measuring Mission] 熱帶降雨観測衛星計画。熱帶域を中心に日米共同で降雨を観測する。 tRNA [transfer RNA] トランスファーRNA (1) (ボ核酸)。転移RNA。細胞質にあるRNAの一つ。 アミノ酸をたんぱく合成の場まで運び,mRNA が運んでくる遺伝子暗号に従ってたんぱく質を 組み立てる役目をもつ。→mRNA。 TRON(ドロ)[the real-time operating system nucleus] リアルタイム性(応答が速く瞬時に処理できること)を重視して設計されたオペレーティングシステム。ITRON, BTRON, CTRON, MTRONなどがある。参考日本の坂村健が提唱。 TRT [Trademark Registration Treaty] 商標登錄 条約。 TS ① [transsexual] トランスセクシュアル。自分の性に違和感(性同一性障害)を覚えている人で,実際に性転換を行った人。また,性転換を望んでいる人。→GID,TG①。② [tracking stock] トラッキングストック。事業部門株。特定の事業部門や子会社の業績のみを対象とし <1727> TB ① [three quarters] ラグビーで, スリークオーター。② [total bilirubin] 総ビリルビン。臨床血液検査の1項目で, 直接ビリルビンと間接ビリルビンを合わせたもの。③ [Treasury bill] トレジャリービル。アメリカ財務省が発行する割引短期国債。④ [Treasury bond] トレジャリーボランティア財務省が発行する長期債券 TBT [tributyltin] トリブチルスズ。有機スズ化合物。毒性がある。TBTO。 TSTO [tributyltin oxide] トリブチルスズオキシド。有機スズ化合物の一つ。漁網などの汚染防止剤や船底塗料として使われたが,現在使用禁止。 TC ① [total cholesterol] 総コレステロール。ネフローゼ症候群や閉塞性黄疸では血中濃度が上昇し,栄養障害や重症の肝障害では低下する。② [traveler's check] トラベラーズチェック。旅行者用小切手。 TCA回路 [tricarboxylic acid cycle] クレブス回路。摂取した栄養素が呼吸とともに酸化し,二酸化炭素と水に分解される代謝回路。参考イギリスの生化学者H.A. クレブスが解明。 TCAS (ティー) [traffic alert and collision avoidance system] 航空交通警報および衝突防止システム。航空機の操縦席に他の航空機との距離や方位を表示してニアミスや空中衝突を防ぐ。 TCDD [tetrachlorodibenzodioxin] 有機塩素化合物の一つ。ダイオキシン類の中で最も毒性が強い。枯れ葉剤・除草剤に用いる。 TCP/IP [transmission control protocol/internet protocol] インターネットで用いられる通信プロトコル体系。TCPとIPの二つのプロトコルから成り、ともにインターネットの基盤をなす。 TD ① [technical director] テクニカルディレクター。番組や映画制作に携わる技術スタッフの最高責任者。② [touchdown] アメフトで,タッチダウン。相手のエンドゾーンにボールを持ち込んで得点すること。 TDB [(United Nations) Trade and Development Board] 国連貿易開発理事会。UNCTAD(国連貿易開発会議)の常設執行機関。* UNTDBとも。 TDI [tolerable daily intake] 耐容1日摂取量。ダイオキシンなど毒性物質の1日あたりの許容摂取量。→TWI②。 TEE [Trans-Europe Express] 欧州横断国際特急列車。 TEFL(アフレ)[teaching English as a foreign language] 外国語としての英語教授法。日本・ドイツ・フランスなど,英語を常用しない環境での英語教育。 tel. ① [telegram] 電報。② [telephone] 電話。 * Tel, TELとも。 TEPP [tetraethyl pyrophosphate] テップ剤。稲の害虫駆除に用いる有機リン系殺虫剤。日本では使用禁止。 TES [thin and economical system] ガスによる温水暖冷房システム。室外の熱源装置で作った湯を室内の暖房・給湯・乾燥などに利用する。▶~式床暖房。 TESL(元)[teaching English as a second language] 第2言語としての英語教授法。英語を常用する環境での英語教育。英語圏に住むが,英語を母語としない留学生などが対象。 TESOL(テル)[Teachers of English to Speakers of Other Languages] 英語以外の言語を話す人たちに英語を教える教師の組織。 TeX (テック) 文書整形システムの一つ。大型コンピューターからパソコンまで使用可能なシステム。参考スタンフォード大学のクヌースが考案。 TFR [total fertility rate]. 合計特殊出生率。一人の女性が一生に平均して何人の子供を産むかという推計。参考日本はこの低下が年々進み,社会全体で子供の数が少なくなる「少子化」の問題が指摘されている。 TFS [tin-free steel] 錫を使わない缶用表面処理鋼板。参考ブリキ缶の代わりとして,1960年代に開発された。 TFT ① [thin film transistor] 薄膜トランジスター。また,それを使った液晶ディスプレー装置。② [table for two] 対象の定食・食品を購入すると,一食につき20円が開発途上国の給食として寄付されるしくみ。 TFTR [Tokamak Fusion Test Reactor] アメリカの臨界核融合実験炉。 TFX [Tokyo Financial Exchange Inc.] 東京金融取引所。 TG ① [transgender] トランスジェンダー。自分の性に違和感(性同一性障害)を覚えている人。特にそのなかで,手術による肉体の転換を望まない人。→GID,TS①。② [triglyceride] トリグリセライド。中性脂肪。体にとって効率的なエネルギー源だが増えすぎると肥満などの原因となる。 TGV(テージエ)[train à grande vitesseフランス] フランスの超高速列車。◆1981年開業。 Thurs. [Thursday] 木曜日。*Thur., Th.とも。 Ti [titanium] チタンの元素記号。 TIA [transient ischemic attack] 一過性脑虛血発作。脳の循環障害により一時的に生じる疾患。 TIBOR(条仁)[Tokyo Interbank Offered Rate] 東京外国為替市場における銀行間取引金利。 TICAD [Tokyo International Conference on African Development] アフリカ開発会議。アフリカ開発をテーマとする国際会議。♦ 1993年,東京で第1回会議(TICAD1)開催。→UNDP。 TIFF [Tokyo International Film Festival] 東京国際映画祭。国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。◆1985年より開催。 TIFFFE [Tokyo International Financial Futures Exchange] 東京金融先物取引所。 TKO [technical knockout] テクニカルノックアウト。ボクシングなどで,一方の選手の試合続行不可能をレフェリーが判断し,勝敗を決すること。 TLO [Technology Licensing Organization] 技術移転機関。大学等技術移転促進法に基づき,大学 <1728> て感染し,おう吐や下痢などを引き起こす。 SS ① [suspended solid] 懸濁物質。浮遊物質。水面または水中に濁りの形で含まれる粒子状物質。② [Schutzstaffel] ナチスの親衛隊。 SSD [super Schottky diode] スーパーショットキーダイオード。超伝導体と半導体を組み合わせたダイオード。超高周波電波の検出器に用いる。 SSE [supply-side economics] サプライサイドエコノミックス。需要面よりも供給面を重視する経済政策上の考え方。 SSH [super science high school] スーパーサイエンスハイスクール。科学技術者育成のために全国の高校の中から指定された研究開発校。文部科学省が2002年度より導入。 SSI [small-scale integration] 小規模集積回路。 SSL [secure socket layer] サーバーとクライアント間で情報を安全に送受信するための技術の一つ。オンラインショッピングでクレジットカードの番号を入力する画面などで使用されている。 SSRI [Selective Serotonin Reuptake Inhibitor] 選択的セロトニン再取り込み阻害薬。抗うつ薬の一つ。 SST [supersonic transport] 超音速輸送機。超音速旅客機。コンコルドが代表。 SSW [school social worker] スクールソーシャルワーカー。学校と家庭のパイプ役となって非行や不登校などの相談に当たる人。 ST ① [sensitivity training] 感受性訓練。集団生活を通して,他人の考えや感情などに対する感受性を高めるための訓練。② [speech therapist] スピーチセラピスト。言語聴覚士。言語障害者の治療や訓練を行う専門技術者。 St.[saint]セント。聖人。聖。 STマーク [safety toy mark] 製品安全協会の安 全基準に合格した玩具がにつけるマーク。VDT START (スタ) ① [Strategic Arms Reduction Talks] アメリカと旧ソ連の戦略兵器削減交渉。② [Strategic Arms Reduction Treaty] アメリカと旧ソ連の戦略兵器削減条約。参考2011年にアメリカとロシアで新START(第4次戦略兵器削減条約)が発動。 STD [sexually transmitted disease] 性行為感染症。性行為によって感染する病気の総称。 STF [step over toe hold with face lock] うつぶせになった相手の足を固め,両腕で相手の顔面を絞り上げるプロレス技。 STM [scanning tunneling microscope] 走査型トンネル顕微鏡。トンネル効果を利用した顕微鏡で,原子レベルの観察が可能。♦ 1983年,IBM 社のG. ビーニッヒらが開発。 STOL(エスト・スト)[short takeoff and landing] 短距離離着陸機。短い滑走路で離着陸でき,上昇・降下が速やかにできる。騒音も少ない。 STS ① [serologic test for syphilis] 梅毒血清反応。② [space transportation system] 宇宙輸送システム。スペースシャトルが代表。 STZ [Super Technology Zone] スーパーテクノ ゾーン。創造的経済発展基盤地域。複数の県に またがる広域産業の基盤づくりを図る経済産 業省の構想。 Sun. [Sunday] 日曜日。 SUV [sport utility vehicle] スポーツ用多目的自動車。 Sv [sievert] シーベルト。国際単位系(SI)の放射線の線量当量の単位。参考スウェーデンの物理学者R.M. シーベルトから。 S-VHS [S-Video Home System] 高画質のVHS 規格。 SW ① [short wave] 短波。② [switch] スイッチ。 SWAT(ジグ)[Special Weapons and Tactics]アメリカの特別任務用機動隊。 SWOT(スウォ)分析 [strength, weakness, opportunity, threat —] 企業の経営戦略などでの分析方法の一つ。分析対象を,強み・弱み・機会・脅威の四つの面から判定するもの。 SWU [separate work unit] 分離作業単位。天然ウランから濃縮ウランをつくる際の仕事量単位。 T ① [tera-] テラ。国際単位系(SI)の単位用接頭語で,1兆倍(10¹²)を表す語。② [tesla] テスラ。磁石の力(磁束密度)の強さを表す単位。1ガウスの1万倍。③ [try] ラグビーで,トライ。 T細胞[T-cell]骨髓でつくられ,胸腺きょうで成熟する細胞。B細胞の抗体生産を調節したり,標的となる細胞を攻撃したりする。*Tリンパ球とも。参考Tは胸腺(thymus)から。 Tシャツ [T-shirt] 襟のない, ふつう木綿製で半袖はんそでのシャツ。 Tゾーン[T-zone]額と鼻筋とで構成する,顔のT字形の部分。汗や皮脂の分泌量が多いため,スキンケアで重要といわれる。 Tバック [T-back] 腰の後部がT字形になった下着や水着。 Tボーンステーキ [T-bone steak] ヒレとサーロインをいっしょに骨ごと切り分けて焼いた大形ステーキ。参考骨がT字形であることから。 TA ① [terminal adapter] ターミナルアダプター。ISDNなどのデジタル信号を処理し,パソコンのインターネットやファックスなどにつなぐための装置。② [transactional analysis] トランザクショナルアナリシス。交流分析。グループワークなどを用いた精神分析療法の一つ。参考アメリカの精神科医E. バーンが提唱。③ [traffic advisory] 航空機の衝突防止装置(TCAS)によって出される,他機との接近警報。 TAC [total allowable catch] 漁獲可能量。資源が減っている魚類に対し,総漁獲量の上限が定められる制度。 taspo(ぷ)自動販売機でタバコを買うために必要な,成人識別カード。参考tobacco(タバコ),access(アクセス),passport(パスポート)を合わせた造語。 <1729> SNM [special nuclear material] 特定核物質。核分裂を起こすウラン235・233,プルトニウム239などを指す。 SNP(う)[single nucleotide polymorphisms]一塩基変質多型。一塩基多型。DNA塩基配列が1か所だけ違っていること。参考ヒトの遺伝子は皆、ほとんど同じだが、こうしたわずかの差によって個人差が生まれるため,SNPの解析をもとにしたオーダーメード医療(遺伝子の個人差に基づいた個人医療)の進展が期待されている。 SNRI [Serotonin Noradrenaline Reuptake Inhibitor] セロトニンノルアドレナリン再取り込み阻害薬。抗うつ薬の一つ。 SNS [Social Networking Service] ソーシャルネットワーキングサービス。会員どうしでの友人紹介や.ブログや掲示板の公開など,Web上でコミュニティーをつくるためのサービス。 SO ① [sneak out] スニークアウト。音や音楽が小さくなって消えていくこと。⇄SI③。② [Special Olympics] スペシャルオリンピック。4年ごとに行われる,知的発達障害の人々の国際スポーツ大会。 SOC [social overhead capital] 社会資本。社会的間接資本。毎年の公共投資の結果形成された産業基盤施設・国土保全施設・生活基盤施設などの総称。 SOD [super-oxide dismutase] 老化や発がんと関係のある活性酸素を分解する酵素。 SOFAR [sound fixing and ranging] 海難救助用の水中測音装置。 SOHO(ノニ)[small office, home office] パソコンやネットワーク回線を十分に活用して,自宅などで仕事をすること。 SOL [sanctity of life] 生命維持や治療効果だけを重視し,患者の意思を考慮しない医療的立場。参考原義は「生命の神聖さ」。⇄QOL。 SOR [synchrotron orbital radiation] シンクロトロン放射光。シンクロトロンによって光の速度近くまで加速された電子が円の接線方向に放出する電磁波(光)。 SORT [Strategic Offensive Reductions Treaty] モスクワ条約。アメリカとロシア間の戦略核弾 頭の削減条約。♦ 2002年調印。 SOx(ジ)[sulfur oxide]環境汚染となる硫黄酸化物の総称。一酸化硫黄や二酸化硫黄など。→NOx。 SP ① [sales promotion] 消費者に購買意欲を呼び起こし、製品販売の増加を図る・こと(活動)。販売促進。セールスプロモーション。② [security police] 要人の身辺を警護する(私服の)警察官。セキュリティーポリス。③ [standard playing record] 一分間に78回転する昔のレコード。SP 盤。④ [short program] フィギュアスケートで,ショートプログラム。規定されたジャンプやスピンなどの要素で構成する1種目。 SPring8 [Super Photon Ring-8] 兵庫県の播磨科学公園都市にある大型放射光施設。強力なX線を出す。♦ 1997年運転。 SP株価指数 [Standard & Poor's Stock Price Index] アメリカのS&P社が開発した加重平均株価指数。 SPA [specialty store retailer of private label apparel] 製造小売業。特に,ファッション商品の企画・製造から販売まで自社で手がける事業形態。 SPC [special purpose company] 特定目的会社。資産の譲り受けとその資産を担保にした証券の発行を目的とする特例会社。企業や金融機関などが設立する。▷~法。 SPD [Sozialdemokratische Partei Deutschlands] ドイツ社会民主党。 SPF ① [South Pacific Forum] 南太平洋フォーラム。オセアニアの地域協力機構。太平洋諸島フォーラムの旧称。→PIF。② [specific pathogen-free] 特定病原が不在であること。→SPF 豚。③ [sun protection factor] 日焼け止め指数の一つ。サンケア指数。UVB(紫外線B波)の防御効果を表す数値で最高値は50+。数値が大きいほど効果が大きい。→UVB, PA③。 SPI [service price index] 企業向けサービス価格指数。サービス部門の価格変動を把握するための物価指数。 SPF豚 [specific pathogen-free pig] 特定の病原菌を保有していない肉豚。 SPM ① [scanning probe microscope] 走査型プローブ顕微鏡。先のとがった探針を試料に近づけて原子・分子レベルの微細構造を観察する装置の総称。② [suspended particulate matter] 浮遊粒子状物質。PM(粒子状物質)のうち,大気中に浮遊する直径10マイクロメートル以下の物質。参考ディーゼル車の排ガスなどに含まれ,人体に吸収された場合の発がん性などが指摘されている。 SQ [special quotation] 特別清算指数。株式の先物取引を現金決済するときの価格。 SQL [structured query language] 構造化問い合わせ言語。データベースの操作・検索・紹介などに用いられるコンピューター言語。 SQUID(スキド)[superconducting quantum interference device] 超伝導量子干涉素子。ジョセフソン効果を利用した超高感度磁場測定素子。 SRAM [static random-access memory] スタティックRAM。再書き込みしなくても記憶内容を保持できる半導体記憶素子。$\rightarrow$DRAM。 SRC [steel reinforced concrete] 鉄筋コンクリート。 SRI ① [socially responsible investment] 社会的責任投資。株価や配当だけではなく,企業の環境保護や人種・性差別撤廃への取り組みも評価して株式投資を行うべきだとする考え方。② [Stanford Research Institute] スタンフォード研究所。アメリカ有数のシンクタンク。 SRS [supplemental restraint system] 車の乗員保護補助装置。一般的には,エアバッグを用いたシステムを指す。 SRSV [small round structured virus] 急性胃肠炎を起こす小型の球形ウイルス。飲食物を通じ <1730> イエンスフィクション。② [semifinal] セミファイナル。準決勝。 SF商法 催眠商法。無料や安売りなどと称して商品説明会を開き,実際には高額な商品を売りつける詐欺商法。参考最初にこれを行った業者の頭文字から。 SFマーク [safety fireworks mark] 日本煙火協会の安全検査に合格した玩具が用花火につけられるマーク。 SFF [split-fingered fastball] スプリットフィンガードファーストボール。野球で,人さし指と中指の間をやや広げた手に球を握って投げる変化球。 SFM [scanning force microscope] 走査型表面力顕微鏡。半導体など超微細構造観察に用いる。 SFU [Space Flyer Unit] 宇宙実験・観測フリーフライヤー。回収・再利用の可能な観測衛星。 SFX [special effects] 映画などで,特殊撮影技術。特殊メークや,光学処理,CGによる合成処理などを用いた特殊視覚効果技術。参考の発音がFXのように聞こえることから。 SGマーク [safety goods mark] 特定製品以外の 生活用品に対する安全基準合格マーク。 SGML [Standard Generalized Markup Language] 汎用はんマークアップ言語の一つ。電子出版や大規模文書処理用の文章の標準化言語。 SH ① [shoot] サッカーやバスケットなどで, シュート。② [scrum half] ラグビーで, スクラムハーフ。スクラムの周辺にいてスクラムから出てきたボールを処理するハーフバック。 SHF [superhigh frequency] センチ波。波長が1~10cmの電波。衛星通信・衛星放送・テレビ中継などに用いる。 SI ① [system integration] システムインテグレーション。異なった機種のコンピューターや周辺機器を組み合わせ統合的コンピューターシステムを構築すること。② [system integrator] システムインテグレーター。システムインテグレーションを行う専門家や企業。③ [sneak in] スニークイン。音や音楽が入り次第に大きくなること。$\neq SO$①。 Si [silicon] ケイ素の元素記号。 SI单位系 [Système International d'Unités] 国際单位系。 SI値〔spectral intensity value〕地震の際の建物の揺れの大きさを数値化したもの。 SIA [Semiconductor Industry Association] アメリカの半導体工業会。◆1977年設立。 SIDS [sudden infant death syndrome] 乳幼児突然死症候群。乳幼児の原因不明の突然死。 SIM [Simultaneous Interpretation Method] 同時通訳方式。同時通訳の訓練方法を体系化した,英語の学習法。 SIM (ふ)カード [Subscriber Identity Module Card] 携帯電話の加入者情報が書き込まれたICカード。他の電話機にこれを挿し込むことで、そのまま使用が可能となる。 SIMEX(サタス)[Singapore International Monetary Exchange] シンガポール国際先物取引所。アジアで最初の金融先物取引所。♦ 1984年設立。 SIPRI [Stockholm International Peace Research Institute] ストックホルム国際平和研究所。1966年開設。→IIPCR。 SIS [strategic information system] 戦略情報システム。コンピューターなどを使って構築される,経営戦略上の情報収集・分析・活用システム。 SIT(トップ)[Special Investigation Team] 特殊捜査班。誘拐や立ててこもり事件などに対応する警察の特殊部隊。→SAT。 SITA [Société Internationale de Télécommunications Aéronautiques] 国際航空通信協会。世界の航空会社加盟の企業間ネットワーク。 SL [steam locomotive] 蒸気機関車。 SLBM [submarine-launched ballistic missile] 潜水艦から発射される戦略用弾道ミサイル。 SLE [systemic lupus erythematosus] 全身性エリテマトーデス。膠原病の一種。高熱や皮膚の赤斑せき・脱毛・関節や筋肉の痛み等が現れる難病。 SLORC [State Law and Order Restoration Council] ミャンマーの国家法秩序回復評議会。ミャンマー軍事政権の最高意思決定機関。 SLSI [super large scale integration] 超LSI。超大规模集積回路。 SLT ① [single lane transit] 自動運転軌道バス。無人運転のシャトルバス。② [solid logic technology] 固体論理技術。VLSI(超大規模集積回路)などのシリコンウエハー上に論理回路を作成する技術。 SM [sadism and masochism] サドとマゾ。サデイズムやマゾヒズム。 SMA [shape memory alloy] 形状記憶合金。一度形を与えておくと,変形させても一定温度で元の形に戻る合金。 SMO [site management organization] 治験施設支援機関。医療機関が治験を実施する際に,CRC(治験コーディネーター)を派遣して,各種事務手続きを行う組織。→CRC②。 SMTP [simple mail transfer protocol] インターネットなどで電子メールを送信するためのプロトコル。⇒POP。 Sn [stannum] スズの元素記号。 S-N比〔signal to noise ratio〕信号と雑音の比。参考单位にはふつうデシベルを用いる。 SNA [system of national accounts] 国民経済計算体系。国連が定めた国際標準の勘定体系。 SNC [Supreme National Council] 1991年の内戦終結後に発足した,カンボジアの最高国民評議会。参考1993年,暫定国民政府の発足により廃止。 SNG ① [satellite news gathering] 通信衛星を利用したニュース画像の送受信システム。② [synthetic natural gas] 合成天然ガス。石炭・石油・LPGなどをガス化させ,そのガス成分をメタン化してつくった人工ガス。 <1731> SAM [sequential access method] データ検索の際の、順次アクセス方式。 S&L [savings and loan association] アメリカの貯蓄貸付組合。小口の預金を集め住宅ローンなどで融資する地域金融機関。参考1980年代に地価下落で経営危機になるものが相次いだ。 S&P [Standard and Poor's] スタンダード&プ アーズ。アメリカの格付け会社の一つ。 SANE (창) NCSNP. SAP ① [structural adjustment programs] 構造調整プログラム。開発途上国の債務問題解決のため。IMFや世界銀行がその国の経済構造の調整を行うこと。② [special automobile policy] 自家用自動車総合保険。对人賠償保険・対物賠償保険・無保険車傷害保険・自損事故保険・搭乗者障害保険・車両保険などがセットになった保険。 SARS(芸)[Severe Acute Respiratory Syndrome] 重症急性呼吸器症候群。高热·呼吸困难などを伴う新型の感染症。感染力が強く,死亡率も高い。俗に新型肺炎ともいう。 SAS ① [Special Air Service] イギリス空軍の特別部隊。② [sleep apnea syndrome] 睡眠時無呼吸症候群。睡眠時に,10秒以上の呼吸停止が1時間に5回以上,または1晩7時間に30回以上ある状態。参考肥満や,顎あごの小さい人に多く見られる。 SAT(2)[Special Assault Team] 特殊急襲部隊。テロなどに対応する警察の特殊部隊。→SIT。 Sat. [saturday] 土曜日。 SB ① [store brand] ストアブランド。スーパー独自のブランド商品。② [station break] ステーションブレーク。番組と番組の間の短い切れ目。③ [sideback] サッカーなどで,サイドバック。フィールドの左右のサイド後方を守る選手。➞CB③。 sb [stilb] スチルブ。輝度の単位。 SBS [shaken baby syndrome] 揺さぶられっ子症候群。乳幼児を強く揺することにより脳組織に加速度損傷や打撃損傷が加わり,頭蓋絵内出血や眼底出血などが引き起こされるもの。参考親による虐待が原因の場合が多い。 SBU [strategic business unit] ストラテジックビジネスユニット。戦略的事業単位。企業で,戦略的経営計画構築のために設置される組織。 Sc[scandium]スカンジウムの元素記号。 SCC [Security Consultative Committee] 日米安全保障協議委員会。日本とアメリカの安全保障に関する協議機関。 SCM [supply chain management] サプライチェーンマネジメント。受注から資材調達・生産・在庫管理・発送に至るまでの流れをコンピューターを使って管理する経営システム。 SCMS [serial copy management system] デジタル方式の音声データ複製防止システム。コピーしたディスクから再度のコピーはできない。 SCO [Shanghai Cooperation Organization] 上海協力機構。中国やロシア,中央アジア諸国から成る多国間協力組織。◆2001年設立。 SCR [silicon controlled rectifier] サイリスター。シリコン制御整流子。トランジスターにはできないような高電圧・高電流の制御に使用される。 SCSI (スカ) [small computer system interface] コンピューターの周辺機器を接続するための規格の一つ。1986年ANSI(アメリカ国家規格協会)が制定。 SCT [sentence completion test] 文章完成検査。性格検査の一種である投影法の一つで, 不完全な文章を完成させるもの。 SCU [stroke care unit] 脑卒中患者の集中治療室。 SD [standard deviation] 標準偏差。 SDI [Strategic Defense Initiative] アメリカの戦略防衛構想。飛来する敵のICBMが到達する前に迎撃・破壊するもの。→MD③。 SDP [Social Democratic Party](日本の)社会民主党。 SE ① [sound effects] サウンドエフェクト。音響効果。② [systems engineering] システムエンジニアリング。システム工学。複雑なシステムの計画・設計・評価を行うための基礎的工学。③ [system engineer] システムエンジニア。コンピューターのシステム設計・分析に当たる技術者。④ [sales engineer] セールスエンジニア。技術的な専門知識を持っている営業職。 SEANZA (セア) [Southeast Asia, New Zealand and Australia] 東南アジア・ニュージーランド・オーストラリアの中央銀行総裁会議。 SEC [Securities and Exchange Commission] アメリカの証券取引委員会。♦ 1934年設立。 sec[second]セコンド。セカンド。秒。 SEKマーク 抗菌・防臭加工を施し,→定の品質基準に合格した繊維製品につけられるマーク。参考実施機関の繊維製品衛生加工協議会の頭文字から。 SELA(ち)[Sistema Económico Latinoamericano] ラテンアメリカ経済機構。中南米の経済問題を協議する。1975年23か国で設立。 SEM [search engine marketing] サーチエンジンマーケティング。インターネットの検索サイトを用いたマーケティング手法。参考SEOはその代表。→SEO。 SEMATECH(おろる)[Semiconductor Manufacturing Technology Institute]アメリカでの官民共同による次世代半導体の開発計画。 SEO [search engine optimization] サーチエンジン最適化。企業がインターネットの検索サイト上で,上位に掲載されるようなマーケティング戦略を行うこと。 SEPAC(紛)[Space Experiments with Particle Accelerators] 日米共同の粒子加速器による宇宙科学実験。 Sept.[September]9月。 SESC [Securities and Exchange Surveillance Commission] 証券取引等監視委員会。 SF ① [science fiction] 科学的空想によって常識をこえた世界を描いた物語。空想科学小説。サ <1732> 制限酵素の部位の変異。遺伝病の原因となったDNAの突然変異を探すのに用いられる。 RFP方式 [reverse field pinch —] 逆磁場ピンチ方式。核融合装置の一つ。 RG[right guard]アメフトで,ライトガード。 Rh因子 [rhesus factor] 赤血球中にふくまれる抗原の一つ。この因子をもつ血液(Rh陽性)ともたない血液(Rh陰性)とがあり、Rh陰性の人がRh陽性の人からくり返し輸血をうけると、溶血反応をおこす。参考「Rh」は、この因子が発見されたアカゲザル(英名rhesus)にちなむ。 RHS [retired husband syndrome] 主人在宅ストレス症候群。定年退職した夫が1日中家にいることで生じる妻のストレス。 RI [radioisotope] ラジオアイソトープ。放射性同位体。放射線を出して崩壊し,他の原子核にかかわる性質をもった同位体。 RIMPAC(リムバ)[Rim of the Pacific Exercise] アメリカ海軍の第3艦隊が主催してハワイ周辺 などで行う環太平洋合同演習。 RIN [Rassemblement pour l'Indépendance Nationale] カナダのケベック州の分離独立党。参考ケベックはフランス人が入植した地域で,現在もカナダからの独立を主張する人々が多く残る。 RNA [ribonucleic acid] リボ核酸。塩基・糖(リボース)・リン酸から成る核酸DNAの遺伝情報にしたがって,たんぱく質を合成する役割を担う。 ROA [return on assets] 総資産利益率。資産に対する利益の比率。限られた条件の下で,この比率をいかにして高められるかが経営戦略とされる。 ROE [return on equity] 株主資本利益率。企業が株主資本(自己資本)からどれくらいの利益を得ているかを示す指標。 ROI [return on investment] 投資利益率。投資した資本に対し得られる利益の割合。 ROM(ヮ)[read-only memory] 読み出し専用記憶素子。ランダムアクセスができる半導体記憶素子のうち,読み出しのみが可能な記憶素子。→RAM。 ROV [remotely operated vehicle] 有索無人探查機。遠隔操作で海底の観察や試料採取を行う。 RPF [refuse paper and plastic fuel] 再利用が不可能な古紙やプラスチックを原料としたリサイクル固形燃料。→RDF。 RPG ① [report program generator] 報告書作成のためのプログラム生成用言語。② [role-playing game] ロールプレイングゲーム。コンピューターゲームの一つ。主にプレーヤーがゲームの主人公になり,ゲームの世界を旅しながら物語を展開させていくもの。 RPS [renewables portfolio standards] 再生エネルギー割当。風力や太陽光などの再生可能エネルギーから得られる電力供給を,各電力会社の販売量に応じて割り当て,義務付ける制度。参考2003年4月,RPS法(「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法」)施行。 RR ① [railroad] レールロード。鉄道。鉄道線路。② [rear engine rear drive] リアエンジンリアドライブ。後部エンジン,後輪駆動の自動車。③ [risk return] 資金運用の際の,損をする危険性と儲もうかる可能性。参考証券投資信託協会がRR1~5に分類。数値が大きいほどハイリスクハイリターン(高収益だが危険も大きい)になる。 rRNA [ribosomal RNA] リボソームRNA。リボソーム(細胞内で,たんぱく質合成を行う小粒子)を構成するRNA。 RSS [Rich Site Summary] Webサイト上の記事や見出しなどを要約して配信する文書書式。 RTOL(アニル)[reduced takeoff and landing] 離着陸距離減少機。短距離離着陸機。 RV [recreational vehicle] レクリエーションナルビークル。レジャー用の車で,多くは4WD。ワンボックスカー・ステーションワゴン・クロスカントリーなどの総称。 RWD [rear wheel drive] リアドライブ。後輪駆動。⇄FWD。 S S ① [sulfur] 硫黄の元素記号。② [south] 南。⇄N。③ [second] 車で,セカンド。第2速のギア。④ [second] セコンド。秒。⑤ [small] スモール。小さい。▷~サイズ。⇄L。⑥ [strike] 野球で,ストライク。 S波 [secondary —] 地震波のうち,P波の後に観測される横波(振動の方向が波の進行方向と垂直である波)。振幅が大きい。$\rightarrow$P波。 SA ① [service area] ↔サービスエリア。② [system analysis] システムアナリシス。システム分析。特にコンピューターによる種々のシステム構築に当たり,その効果的な処理方法の研究・分析を行うこと。③ [store automation] ストアオートメーション。OA機器を用いて店舗の運営・経営を省力化・自動化すること。 SAARC(サ)[South Asian Association for Regional Cooperation] 南アジア地域協力連合。インド・パキスタンなど7か国が,1985年に設立。 SaaS(サー)[Software as a Service] コンピューターのソフトウェアを,パッケージ販売ではなくインターネット経由で提供するサービス。 SACO [Special Action Committee on Facilities and Areas in Okinawa] 沖縄に関する特別行動委員会。日米政府が設けた沖縄のアメリカ軍基地問題検討のための委員会。◆1995年設置。96年最終報告をまとめた。 SAJ [Ski Association of Japan] 全日本スキー連盟。 SAL便 [surface airlifted mail] 日本から相手国までは航空便だが,相手国に着いてからは船便扱いの陸上輸送になる郵便。 SALT(ソル)[Strategic Arms Limitation Talks]アメリカと旧ソ連の戦略兵器制限交渉。◇1972年締結。91年,STARTに変わった。 <1733> 寸。 Q盤 [Quality music] すでに発売された,評価の高いレコードやCDの再プレス盤。 Qマーク [quality mark] 繊維業界の自主品質基 準に合格した繊維製品につけられるマーク。 Q&A [question and answer] 質疑応答。 QB [quarterback] アメフトで, クォーターバッ ケ。4人のバックスの1人。 QbA [Qualitätswein bestimmter Anbaugebiete] ドイツの指定栽培地域で生産された上級ワイン QC [quality control] クオリティーコントロール。品質管理。 QCサークル [quality control circle] 企業内で,生産性・品質向上のためにつくられる,少人数の活動グループ。 QCD [Quantum Chromodynamics] 量子色力学。クォーク間に働く強い力を,赤・青・緑の3色によって表現する理論。 QE [quick estimation] 四半期ごとに発表される 国民所得統計の速報値。 QmP [Qualitätswein mit Prädikat] ドイツの指定栽培地域で,規定に適合した品種・収穫方法でつくられた最上級ワイン。 QOL [quality of life] クオリティーオブライフ。量より質を重視した生活観。特に医療や福祉で生命の質・生活の質を重視する考え方。延命治療よりも苦痛の軽減など,患者の生活の向上を重んじるもの。参考その背景には,患者の自己決定権重視の考え方がある。SOL。 QR [quick response] クイックレスポンス。小売り段階の販売情報を生産工程に反映させることで、商品の早期発注・納品を可能とするシステム。 QRコード [quick response code] 2次元コード(正方形をしたバーコード)の一つ。これを読み取ることで、インターネットに簡単にアクセスできる。 QSO [quasi-stellar object] クエーサー。準星。準恒星状天体。強い電波星雲で膨大なエネルギーをもつ。 QSTOL(キュース)[quiet short takeoff and landing] 静肃型短距離離着陸機。短距離離着陸の特性を生かして周辺騒音を大幅に低下させる航空機。 R R ① [right] ライト。右。右翼。⇄L。② [roof] ルーフ。屋根。屋上。③ [Restricted] 年齢による映画鑑賞制限を示す記号。参考日本では18歳未満をR18,15歳未満をR15(R指定),12歳未満をPG12に区別している。アメリカは準成人映画の意。 R因子 [resistance factor] 細菌の中にできる,薬物に耐性を示す物質。 3R運動 [reduce, reuse, recycle —] ごみの減量,ものの再使用,資源の再生利用を進め,資源循環型の社会を目指す運動。 R指定 $ \rightarrow $ R③。 Rマーク 本や雑誌の無断複写を禁止するマーク。複写権を日本写権センターに委託した出版物の奥付などについている。♦ 1992年9月導入。参考 Rはreprography(複写)とright(権利)から。 Ra [radium] ラジウムの元素記号。 rad ① [radian] ラジアン。弧度。角度の単位。 ② [radiation] ラド。放射線の吸収線量の単位。 1ラドは0.01グレイ。♦ 現在はグレイ(Gy)を用 いる。 RAM(ふ)[random access memory] ランダムアクセスメモリー。随時書き込み読み出し記憶素子。パソコンでは特に電源を切ると内容が失われる本体メモリーをいう。→ROM。 R&A [Royal and Ancient Golf Club of St Andrews] セントアンドリュースゴルフクラブの略称。また,英国ゴルフ協会。 R&B [rhythm and blues] リズムアンドブルース。ブルースに軽快なリズムが加わった音楽。 R&D [research and development] 研究開発。 RB [running back] アメフトで,ランニングバック。 RBC [red blood cell] 赤血球。赤血球数。 RC ① [Red Cross] 赤十字。② [remote control] リモートコントロール。遠隔操作。遠隔制御。 RCC [Resolution and Collection Corporation] 整理回収機構。破綻金融機関からの不良債権買い取りや回収等を行う。♦ 1999年設立。 RCU [respiratory care unit] 呼吸器疾患集中治療室。 RDB [relational database] リレーションナルデータベース。データ要素を行と列の2次元の配列で関係づけ, それに基づいて構成したデータベース。 RDF [refuse-derived fuel] ごみ固形燃料。産業・一般廃棄物から分別し,乾燥・圧縮・固形化した燃料。→RPF。 RDS ① [random digit sampling] 電話による世論調査方法の一つ。地域別の人口比に応じてコンピューターが無作為に選んだ電話番号を使う。② [respiratory distress syndrome] 新生鬼呼吸窮迫症候群。 RE ① [reverse engineering] リバースエンジニアリング。他のメーカーの完成品を分解・分析して,その原理や設計思想を知り,自社の製品の開発に役立てること。② [right end] アメフトでライトエンド。③ [rotary engine] 自動車用エンジンの一つ。レ~車。ロータリーエンジン。 REIT(「」)[Real Estate Investment Trust] 不動産投資信託。投資家から資金を集めて不動産を購入し,賃料収入や売却益を分配する金融商品。 rem(と)[roentgen equivalent man] 放射線の線量当量の単位。◆現在はシーベルト(Sv)を用いる。→Sv。 RFLP [restriction fragment length polymorphism] 制限酵素断片長多型。DNAを切断する <1734> private partnership] パブリックプライベートパートナーシップ。効率のよい高品質の公共サービス提供を目指し,行政が民間企業と協力し合うこと。一般にPFIに比べ,PPPの方が行政とのかかわりは強い。→PFI。 ppq [parts per quadrillion] 「1000兆分の…」。ダイオキシンなどの濃度を表すのに用いる。 PPS ① [Peter Pan syndrome] ピーターパンシンドローム。いつまでも少年のままでいたいという傾向。② [polyphenylene sulfide] ポリフェニレンサルファイド。耐熱性にすぐれたエンジニアリングプラスチックの一つ。③ [Prospective Payment System] 医療費の包括支払い方式。実際に診察にかかった額にかかわらず,一定の診断名や状態に対して一定の診療費が支払われるもの。 ppt [parts per trillion]「1兆分の…」。ダイオキシンなどの濃度を表すのに用いる。 PPV [pay-per-view] ペイパービュー。加入者が見た番組の本数や時間数に応じて料金を支払う有料テレビ方式。 PQS [percentage quota system] 貿易の比例割当制。業者などの輸出実績に応じて輸出枠を決める方式。 PR [public relations] 企業・官公庁が、広く大衆に、事業の内容、製品の価値、施設の重要性などを理解してもらうために行う宣伝。▷自分を世界に~する。 Prof. [professor]プロフェッサー。教授。 PROLOG(ググ)[programming in logic] 推論ができる人工知能用言語。第5世代コンピューターの中核言語。 PROM(ヒラ)[programmable read-only memory] 記憶内容の変更が可能な読み出し専用記憶素 子。EPROMやEEPROMなど。 pron.[pronoun]代名詞。 PRTR [pollutant release and transfer register] 環境汚染物質排出・移動登録。企業が有害化学物質の排出量を行政に報告し,発表する制度。 PS ① [patient satisfaction] 患者満足度。② [payload specialist] ペイロードスペシャリスト。宇宙船で実験を行い, データの分析をする科学者。③ [Pferdestärke] 馬力。 P.S. [postscriptum](手紙の)追伸。参考英語はpostscript。 PSCマーク 国の安全基準を満たした特定製品につけられるマーク。対象は登山用ロープ・ヘルメット・圧力なべなど。参考PSはproduct safety, Cはconsumerの意。 PSEマーク 国の安全基準を満たした家電製品につけられるマーク。参考PSはproduct safety,Eはelectrical appliance & materialsの意。 PSI [proliferation security initiative] 大量破壊兵器拡散防止構想。大量破壊兵器イニシアティブ。アメリカが提唱した,核兵器やその関連物質の不正流出を防止する構想。参考アメリカなど5大国の核保有はNPT(核拡散防止条約)体制のなか,認められている。 PSR [price to sales ratio] 株価売上高倍率。企業の時価総額を年間売上高で除して求められる株価水準をはかる指標。 PSW [psychiatric social worker] 精神科ソーシャルワーカー。精神保健福祉士。精神病院や保健所などで精神障害者の社会復帰を助ける人。 PT ① [physical therapist] 理学療法士。患者の運動機能の回復訓練に対し,指導・援助を行う人。→OT。② [project team] プロジェクトチーム。新しい計画や事業のために設けるグループ。 pt. [pint] パイント。ヤードポンド法の液量単位。 PTA ① [Parent-Teacher Association] 学校ごとに置かれ、児童・生徒の保護者と先生とが協力して教育に奉仕する会。参考現在は、「保護者会」が一般的。② [percutaneous transluminal angioplasty] 経皮経管的血管形成術。参考心臓の冠動脈に対して行うPTAはPTCAという。 PTBT [Partial Test Ban Treaty] 部分的核実験禁止条約。大気圏内での核実験を禁止する条約。1963年調印。→CTBT。 PTCA [percutaneous transluminal coronary angioplasty] 経皮的冠動脈形成術。心臓の冠動脈疾患の治療法の一つ。 P.T.O. [please turn over] 「裏面に続く」。 PTSD [post-traumatic stress disorder] 心的外傷後ストレス障害。死や負傷などの危機に直面した人がかかる幻覚や精神的不安定などの障害。▷~症候群。参考日本では震災などのほか,親の虐待によるPTSDなども問題視されている。 PV [public viewing] パブリックビューイング。 スポーツ・音楽・演劇などを街頭や公園,競技場 などの大型スクリーンやテレビで一般公開する 催し。 PVA [polyvinyl alcohol] ポリビニールアルコール。水溶性の高分子化合物の一つ。フィルム・接着剤などに用いる。 PVC [polyvinyl chloride] ポリ塩化ビニール。塩化ビニール樹脂(塩ビ)。塩化ビニールを重合してつくる代表的な熱可塑性樹脂。 PVS [Post-Vietnam Syndrome] ベトナム後症候群。ベトナム戦争から復員したアメリカ軍人に見られる精神障害。 PWM [pulse width modulation] パルス幅変調。→PAM。 PWR [pressurized water reactor] 加压水型原子炉。冷却材に用いる軽水を約160気圧に加圧し沸騰を抑え,蒸気発生器で蒸気をつくり発電する。 Q Q ① [question] クエスチョン。質問。疑問。問題。②級。級数。写植用の活字の大きさを表す単位。0.25mm角が1級。参考Qはquarter(4分の1)から。③ [queen] クイーン。 Q熱 [Q-fever] リケッチアによる感染症。家畜からダニなどを介して感染し肺炎などを引き起こ <1735> つ。両チームから五名ずつ出て,交互にペナルティーキックを行い、ゴール数で勝敗を決める方法。 PKF [peace-keeping forces] 国連平和維持軍。国連の平和維持活動のために送りこまれる国際混成部隊。交戦部隊の引き離しや国内の治安回復が主な任務。 PKI [public key infrastructure] ネットワーク上での公開鍵かぎ暗号技術を進めるための環境基盤。 PKK [Partiya Karkerên Kurdistan]] クルド労働者党。トルコからの分離独立を掲げるクルド人の政党。参考英語はKurdistan Workers Party。 PKO [peace-keeping operations] 国連の平和維持活動。主な活動は,紛争の拡大防止や停戦の監視・選挙監視など。 PL ① [phospholipid] リン脂質。臨床血液検査の1項目。② [product liability] プロダクトライアビリティ一。製造物責任。製品の欠陥による損害は。製造者に過失がなくても損害賠償請求に応じる責任があるとする制度。 P/L [profit and loss statement] 損益計算書。 PL/I(ちぎ)[Programming Language One] IBM 社が開発した事務計算・科学計算両用の汎用はんようプログラム言語。 PL法 [product liability —] 製造物責任法。製造物責任(PL)を定めた法律。→PL②。 PLA [Palestine Liberation Army] パレスチナ解放軍。PLOの正規軍。 PLC [Power Line Communications] 電力線通信。電力搬送通信。通常の電力線にデータ信号を乗せて通信回線として利用する仕組み。 PLI [people's life indicators] 新国民生活指標。国民個人個人の豊かさを総合的に測定した指標。参考NSI(国民生活指標)を1992年に改変。 PLM [product life cycle management] 製品ライフサイクル管理。製品の企画・研究開発から販売後のアフターサービスや製品廃棄までの情報を統合的・包括的に管理するシステム。 PLO [Palestine Liberation Organization] パレスチナ解放機構。パレスチナ人を公的に代表する政治組織。♦ 1964年,アラファトらが結成。 PM ① [phase modulation] 位相変調。搬送波の位相を信号波によって変化させること。② [prime minister] プライムミニスター。首相。総理大臣。③ [particulate matter] 粒子状物質。ばい煙や排ガス中に含まれる化学物質で,健康被害をもたらす主要因。→SPM②。 P.M., p.m. [post meridiem] 「午後」の意を表す。5:00P.M. (p.m.) のように用い, 日本独自の用法としてP.M. (p.m.) 5:00がある。⇌A.M.。 PM2.5 微小粒子状物質。PM(粒子状物質)のうち,直径2.5マイクロメートル以下のもの。→PM③。 PMC [private military company] 軍の委託を受け,戦闘から軍事訓練,軍事整備など多様な軍事に関する業務を行う民間企業。 PMS [premenstrual syndrome] 月経前症候群。女性が月経前に心身が不安定になる症状。 PMTC [professional mechanical tooth cleaning] 歯科医師や歯科衛生士による,特殊な医療器具を使った歯面のクリーニング。 PNdB [perceived noise decibel] 0PNデジベル。 知覚される騒音レベルの単位。 PNF [proprioceptive neuromuscular facilitation] 固有受容性神经筋促通法。筋肉の伸縮を感知する器官に刺激を与えて筋肉の働きをよくするトレーニング法。 POP [post office protocol] インターネットなどで電子メールを受信するためのプロトコル。±SMTP。 POP(ぎッ)広告 [point of purchase advertising] 購買時点広告。小売店に設置するポスターやディスプレーなどによる店頭・店内広告。 POPs [persistent organic pollutants] 残留性有機污染物質。ダイオキシン・PCB・有機塩素系農薬など,生体内に残留性のある有機物質。 POS(ポ)システム[POS system]販売時点情報管理システム。商品のバーコードを自動読み取り装置に読み取らせ,コンピューターで販売管理・顧客管理・在庫管理・仕入れ管理などを行うシステム。参考POSはpoint of salesの略。 PP ① [pole position] ポールポジション。自動車やバイクレースの決勝スタートで,先頭の位置。予選1位の者に与えられる。② [polypropylene] ポリプロピレン。プロピレンを重合してつくる軽くて熱に強い合成樹脂。③ [physical protection] 核物質防護。参考IAEAが1979年に,核物質の不法な取得・使用を防ぐためPP条約(核物質保護条約)を策定・採択した。 pp[pianissimo]↔ピアニシモ。 ppb [parts per billion]「10億分の…」。超微量の濃度を表すのに用いる。 PPC広告〔pay per click advertising〕インターネット上の広告形態の一つ。Webサイト上に掲載された広告に対し,ユーザーがアクセス(クリック)することで広告料が発生するシステム。 pphm [parts per hundred million]「1億分の…」。超微量の濃度を表すのに用いる。 PPM ① [product portfolio management] プロダクトポートフォリオマネージメント。多角化した企業で,自社の製品や事業を分類して経営戦略を練る手法。② [pulse position modulation] パルス位置変調。→PAM。 ppm [parts per million] 物質の含有量を表す単位。大気中の亜硫酸ガスや一酸化炭素の量などを表すのに用いる。百万分率。 PPP ① [polluter pays principle] 環境汚染者負担の原則。公害防止費は公害発生者が負担すべきであるという原則。参考1972年にOECDによって示された。現在,EPR(拡大生産者責任)の考え方も定着し始めている。→EPR②。② [purchasing power parity] 購買力平価。各国通貨の対内購買力で示される物価指数の一つ。③ [point-to-point protocol] 電話回線などでネットワークにダイヤルアップ接続するためのプロトコル。プロバイダーに電話をかけてインターネットに接続するときなどに使われる。④ [public <1736> 物質。 PD [program director] プログラムディレクター。ディレクター。番組演出の責任者。 PDA [personal digital assistant] 通信機能を備えた携帯型情報端末。 PDB [paradichlorobenzene] パラジクロロベンゼン。パラジクロルベンゾール。ベンゼンを塩素化して得る無色の固体。衣類などの防虫剤に用いる。 PDCA [plan, do, check, action] 方針・計画(P)、実施・運用(D)、点検・評価(C)、改善(A)。業務遂行を効率的・合理的に進めるための経営管理用語。参考この循環をPDCAサイルともいう。 PDF [Portable Document Format] インターネット上で,配信者のデータの体裁を忠実に保ちながら送信できる電子文章の規格。アドビ社が開発。 PDL [page description language] ページ記述言語。プリンターの出力を制御する言語の一つ。行単位ではなく,ページ単位で指定する。 PDP [plasma display panel] プラズマディスプレーパネル。ネオンなどのガス放電による光を利用し文字や図形の表示をする発光型のディスプレー装置。 PDS [public domain software] パブリックドメインソフト。無料公開されるパソコンのソフトウェア。 PEG [Percutaneous Endoscopic Gastrostomy] 経皮内視鏡的胃瘻き造設術。胃内腔と腹壁の間にバイパスをつくり,そこにカテーテルを挿入して,水や栄養物を直接供給する医療法。 PEN [International Association of Poets, Playwrights, Editors, Essayists and Novelists] 国際ペンクラブ。各国間の相互理解を深め,表現の自由を擁護することを目的とする文化組織。 PER[price earnings ratio]株価収益率。 PERT(一)[program evaluation and review technique] プロジェクトを計画・管理する工程管理技術。▷~図。 PET [polyethylene terephthalate (resin)] ポリエチレンテレフタレート(樹脂)。加工しやすく,軽く,割れにくいので,清涼飲料などのボトル材料として使われる。ペットボトル。 PFC [perfluorocarbon] パーフルオロカーボン。代替フロンの一つ。半導体の洗浄などに使うが,温室効果ガスとして規制されている。 PFCバランス [protein, fat, carbohydrate balance] たんぱく質(P)・脂肪(F)・炭水化物(C)の三大栄養素から取り入れる熱量の割合。 PFI [private finance initiative] プライベートファイナンスイニシアティブ。公共事業などの社会資本整備に,民間活力を導入すること。 PFLP [Popular Front for the Liberation of Palestine] パレスチナ解放人民戦線。PLOに参加する一組織。 PFP [Partnership for Peace] 平和のための協力協定。北大西洋条約機構(NATO)が旧ワルシャワ条約機構加盟国と軍事的協力について結ぶ協定。 PG ① [parental guidance] アメリカで,年齢により親の指導が望ましいとする映画。▶~13。→PG12。② [penalty goal] ラグビーなどで,ペナルティーゴール。ペナルティーキックによる得点。③ [prostaglandin] プロスタグランディン。生理機能を調節する作用をもつ高級不飽和脂肪酸の総称。参考子宮収縮作用があるものは人工妊娠中絶剤として用いられる。 Pg[picogram]ピコグラム。1兆分の1g。 PG12(日本で)12歳未満の鑑賞は保護者の同伴が望ましいとした映画。→R③。 PGA [Professional Golfers' Association] アメリカのプロゴルフ協会。 PGD [preimplantation genetic diagnosis] 着床前診断。受精卵診断。妊娠後,子供が生まれる前に,胎児の障害の有無などを調べる診断。 PGP [pretty good privacy] インターネットで電子メールを交換するときの暗号技術の一つ。公開鍵かぎ方式によって暗号化や解読を行うもの。 PGR [psychogalvanic response] 精神電気反応。ポリグラフ(うそ発見器)を使ったときに現れる現象。 PH[pinch hitter]ピンチヒッター。野球で代打。 pH [potential hydrogen] 水素イオンの濃度を表す指数。酸性・中性・アルカリ性を表すのに用いる。pH7は中性、これより小さい値は酸性、大きい値はアルカリ性を表す。ペーパー。 PHC [primary health care] プライマリーヘルスケア。予防・健康増進・治療・社会復帰・地域開発活動などのすべてを含む統合的な医療活動。 PHS [personal handyphone system] 簡易型携帯電話。アナログ式のコードレス電話をデジタル化したもの。 PI ① [portfolio insurance] ポートフォリオインシュアランス。株式で資金を運用する際,最悪の場合でも元本は確保するという投資法。② [price index] 物価指数。→INP。③ [public involvement] 住民参画。公共事業などに際し,行政側が一方的に事業を進めていくのではなく,随時ヒアリング等を行い,住民の意見を反映させていく方法。 PIF [Pacific Islands Forum] 太平洋諸島フォーラム。南太平洋域内の独立国・自治政府による首脳会議。◀2000年にSPF(南太平洋フォーラム)を改称。 PISA [Programme for International Student Assessment] 国際学習到達度調査。OECDが15歳の生徒を対象に,国際的な学力調査。読解力・数学的リテラシー・科学的リテラシーを主要3分野として調査する。 PK [penalty kick] ①サッカーで,ペナルティーエリア内で守備側が反則をしたとき,攻撃側に与えられる,キーパーと一対一のキック。②ラグビーで,反則があったとき,相手チームに与えられるキック。 PK戦〔penalty kick —〕サッカーで時間内に勝敗が決まらないとき,勝者を決める方法の一 <1737> Ox [oxidant] 強酸化性物質。*OXとも。⇨オキシダント。 OY [optimum yield] 最適生産量。⇔MSY。 P P ① [phosphorus] リンの元素記号。② [parking] 駐車場。③ [poise] ポアズ。CGS单位系の粘度の単位。1ポアズは1g/cm⋅秒。④ [point] ポイント。活字の大きさの単位の一つ。 p [piano]「弱<」。 P5 国連安全保障理事会の5常任理事国。米・英・仏・中国・ロシアの5か国。参考 PはPermanent Member(常任理事国)から。 P型半導体 [P-type semiconductor] シリコンに不純物を微量加えて正孔が電子より多くなるようにした半導体。参考 P は電子の電荷が正(positive)であることから。$\Rightarrow$N型半導体。 P波 [primary wave] 地震波のうち,最初に観測される縦波(振動の方向が波の進行方向と同じ波)。↔S波。 Pマーク[privacy mark和]プライバシーマーク。 個人情報保護を厳格に行っている事業者に与 えられるマーク。 PA ① [public acceptance] 社会的受容。企業が事業を始める際の,地域住民の同意と承認。② [parking area] パーキングエリア。駐車場。駐車区域。また,高速道路の休憩所。③ [protector grade of UVA] 日焼け止め指数の一つ。UVA(紫外線A波)の防御効果を「+」「++」「+++」の3段階で表すもの。「+」が多いほど効果が大きい。→UVA, SPF③。 PAC [political action committee] アメリカの政治活動委員会。企業・労働組合などが選挙で献金するための組織。 PACS [picture archiving and communication system for medical application] 医療用画像保管電送システム。病院内で撮影した画像情報をコンピューターで管理するシステム。 PAL [phase alternation line] カラーテレビのパル方式。ヨーロッパを中心に用いられている。 PAM [puise amplitude modulation] パルス振幅変調。パルスの振幅や位相を変調させるパルス通信の一つ。参考アナログでは、このほかにPWMやPPMがあり、デジタルではPCMなどもある。 P&A [purchase and assumption] 金融機関の破綻はたん処理方法の一つ。破綻銀行を他銀行が買収し,資産と負債を継承する。 P&R [park and ride] パークアンドライド。最寄りの駅やバス停まで自分の車で行き,そこから列車やバスに乗り換えて目的地に行くこと。参考渋滞解消や,排ガス削減,省エネルギーといった面から注目されている。 PAP [package automobile policy] 自動車総合保険。对人賠償保険・対物賠償保険・無保険車傷害保険・自損事故保険・搭乗者傷害保険などがセットになった保険サービス。 pat.[patent(ed)]特許。特許権。 PB [private brand] プライベートブランド。自家商標。製造業者商標(ナショナルブランド)に対して,大手販売業者が独自につける商標。 PBT ① [polybutylene terephthalate] ポリブチレンテレフタレート。150℃以上でも変形しない熱可塑性樹脂。ガラス繊維で強化して電気・機械部品に用いる。② [paper-based testing] 紙の解答用紙を使った,従来の試験。参考CBTと区別するために用いる。⇄CBT。 PC ①〔personal computer〕パソコン。↔パーソナルコンピューター。②〔politically correct〕ポリティカリーコレクト。1990年代アメリカで盛んになった人種差別や性差別の是正運動。③〔polycarbonate〕ポリカーボネート。エンジニアリングプラスチックの一つ。機械的強度・耐熱性・透明性・電気絶縁性などにすぐれる。④〔pre-stressed concrete〕プレストレストコンクリート。鋼線を強く引っ張った状態で埋め込んだコンクリート。⑤〔precast concrete〕プレキャストコンクリート。あらかじめ工場で製造されたコンクリートの部材やパネル。⑥〔Pacific Community〕太平洋共同体。南太平洋地域の経済・社会協力機構。♦1997年にSPC(南太平洋委員会)を改称して設立。 pc [parsec] パーセク。天体の距離の単位。1パーセクは約3.26光年(30兆8600億km)。 P-3C アメリカ海軍の主力対潜哨戒ししょう機。日本の海上自衛隊も導入。参考Pはpatrolに由来。 PCボード [printed-circuit board] プリント基板。穴のあいた絶縁体の板の上に導体の薄膜できた電子回路のパターンを貼り付けたもの。 PCB [polychlorinated biphenyl] ポリ塩化ビフェニール。コンデンサーの絶縁油などとして利用された。参考生体に蓄積して害をおよぼすため、一九七二年に生産が中止された。 PCDF [polychlorinated dibenzofuran] ポリ塩化 ジベンゾフラン。ダイオキシンの一つ。 PCFR [price cash flow ratio] 株価キャッシュフロー比率。株価を1株当たりのキャッシュフローと対比した数値。 PCM [pulse code modulation] パルス符号変調。オーディオなどで,信号をデジタル化して2進符号化し,0か1かのパルスで表すこと。雑音に強い。▷~放送。➡PAM。 PCMCIA [Personal Computer Memory Card International Association] パソコン用の多機能力ードの規格を決めている国際的団体。また,その規格。 PCP ① [pentachlorophenol] ペンタクロロフェノール。防腐剤・水田除草剤・殺菌剤などに用いられる。② [phenylcyclohexyl piperidine] フェンシクリジン。フェンサイクリジン。麻薬の一つ。 PCR [polymerase chain reaction] ポリメラーゼチェーンリアクション法。DNAの複製をつくり出せる酵素(ポリメラーゼ)の性質を利用し,DNA分子の特定の部分を大量に増やす技術。 PCT ① [Patent Cooperation Treaty] 特許協力条約。♦ 1975年発効。② [polychlorinated triphenylt] ポリ塩化トリフェニール。PCBに似た有毒 <1738> O₃ [ozone] オゾンの化学式。⇔オゾン。 0157 病原性大腸菌の一つ。菌体から放出されるベロ毒素により,激しい腹痛・下痢などの症状を引き起こす。参考Oは菌がもつO抗原に由来。 OA [office automation] コンピューターなどの情報機器を導入して、早く確実に事務処理を行い、経営の合理化をはかること OANA [Organization of Asian News Agencies] アジア通信社連盟。◆1961年設立。 OAPEC (オアベ) [Organization of Arab Petroleum Exporting Countries] アラブ石油輸出国機構。サウジアラビア・クウェート・エジプトなどが構成する協議機関。1968年結成。 OAS [Organization of American States] 米州機構。南北アメリカの地域協力機構。 OAU [Organization of African Unity] アフリカ統一機構。2002年発展改組しAUが設立。 OB ① [old boy] 卒業生。先輩。② [out of bounds] ↔オービー。 OCA [Olympic Council of Asia] アジアオリンピック評議会。アジアのNOCの集合組織。アジア競技大会などを主催。 OCHA [United Nations Office for the Coordination of Humanitarian Affairs] 国連人道問題調整部。各国政府や国際赤十字などの人道支援機関を調整し,効率的な救済活動を行う。 OCR [optical character.reader] 光学式文字読み取り装置。based in a being Oct. [October] 10月。 OD [overdoctor和] オーバードクター。博士浪人。博士課程修了者が就職できずにいる状態。 ODA [official development assistance] 先進国から開発途上国や国際機関に対して供与する援助資金。政府開発援助。 ODP ① [Ocean Drilling Program] 大洋底掘削計画。海洋底の掘削調査を行う国際プロジェクト。② [Ozone depletion potential] オゾン破壊係数。オゾンを破壊する力を示す国際基準。フロン11を1として算出する。 OECD [Organisation for Economic Co-operation and Development] 経済協力開発機構。先進諸国が国際経済全般について協議するために設立した機構。開発途上国への援助、経済成長の維持、世界貿易の拡大などを目的としている。 OECD-NEA [OECD Nuclear Energy Agency] OECD(経済協力開発機構)の原子力機関。 OECF [Overseas Economic Cooperation Fund] (日本の)海外経済協力基金。参考1999年,日本輸出入銀行と統合してJBICとなった。 OEIC [opto electronic integrated circuit] 光電子集積回路。 OEM [original equipment manufacturing] 自社で生産した製品に相手方の製造業者の商標をつけて、供給すること。相手先商標製品の受注生産。 OFF-JT [off-the-job training] オフザジョブトレーニング。職場外訓練。職場を離れて行う教育研修。⇄OJT。 OHP [overhead projector] 書かれた絵や文字をスクリーンに映し出す装置。 OG [old girl和] 女性の卒業生。先輩。 OIC [Organization of the Islamic Conference] イスラム諸国会議機構。イスラム教諸国の連帯強化を目的とする国際機構。◇1971年設立。 OJT [on-the-job training] オンザジョブトレーニング。現場研修。実際に仕事をしながら一定の技能を習得させる従業員の訓練法。=OFF-JT。 OL ① [office lady和] 会社・役所などに勤める女性。② [Orientierungslauf] ➞オリエンテーリング。 OOC [Olympic Organizing Committee] オリンピック組織委員会。 OP ① [opening] オープニング。開始。始まり。 ② [octylphenol] オクチルフェノール。工業用洗剤の原料などに用いられている化学物質。環境ホルモンの一つとされている。 op [opus] オプス。作品。特に音楽の作品番号。 OPCs [Oligomeric Proanthocyanidins] ぶどうの種子などに含まれる抗酸化物質。 OPCW [Organization for the Prohibition of Chemical Weapons] 化学兵器禁止機関。化学兵器禁止条約に基づき,世界的な化学兵器の軍縮や不拡散を目指す国際機関。1997年設立。 OPEC(オペ)[Organization of Petroleum Exporting Countries] 石油輸出国機構。参考1960年,中東を中心とする産油国が国際石油資本(メジャー)に対抗して結成。 OPP [ortho-phenyl phenol] 柑橘かんきつ類用の白かび防止剤。ワックスに混ぜて塗る。 OR [operations research] オペレーションズリサーチ。経営を合理的に行うための調査・研究。 ORS [oral rehydration salts] 経口補水塩。下痢性脱水症を抑えるための糖類と塩分の調合剤。 OS [operating system] コンピューターの基本ソフト。⇦オペレーティングシステム。 OSB [Oriented Strand Board] オリエンテッドストランドボード。木質資材の一つ。長方形の薄い木片(ストランド)を重ね樹脂接着剤を使い,熱圧成型した板。建築用の下地や家具,ツーバイフォーエ法の住宅などに使用される。 OSCE [Organization for Security and Cooperation in Europe] 欧州安全保障協力機構。東西ヨーロッパを中心にアメリカ・カナダを加えた諸国の安全保障に関する協議機構。参考1995年にCSCE(全欧安保協力会議)を改称したもの。 OT [occupational therapist] 作業療法士。患者の社会での適応回復訓練について,指導・援助を行う人。→PT①。 O.T. [The Old Testament] 旧約聖書。⇄N.T. OTC [over-the-counter] 医師の処方箋せんなし で買える医薬品。 OTEC(すり)[ocean thermal energy conversion] 海洋温度差発電。熱帯海域海面付近の高温海水と深さ500m内外の低温海水の温度差を利用する発電。 <1739> Ni [nickel] ニッケルの元素記号。 NICU [neonatal intensive care unit] 新生児集中治療処置室。未熟児や先天性異常児の治療を集中的に行う。 NIE [newspaper in education]「教育に新聞を」。 新聞記事を学校教材に利用しようという運動。 NIEO [New International Economic Order]. 新国際経済秩序。1974年の国連本会議で採択。 NIES (1) ① [Newly Industrializing Economies] 新興工業経済地域。♦ 1988年のトロントサミットの経済宣言でNICS(新興工業国)を改めた。② [National Institute for Environment Studies] 国立研究開発所。特定地域で発生する公害から、地球規模の環境問題にまで取り組む国立機関。 NK細胞 [natural killer cell] ナチュラルキラー細胞。リンパ細胞の一つ。がん細胞などを破壊する作用をもつ。 NLD [National League for Democracy] 国民民主 連盟。ミャンマーの政党。 NLL [Northern Limit Line] 北方限界線。黄海上における韓国と北朝鮮との間の軍事境界線。北朝鮮側はこれに反発している。 NLP [night landing practice] 艦載機の夜間離着陸訓練。空母甲板への夜間着陸のために,日ごろから陸上基地で訓練を行う。参考騒音などの問題から,各地で住民の反対もある。 NMD [National Missile Defense] 米本土ミサイル防衛。長射程の弾道ミサイルからアメリカ本土を防衛する構想。➞MD③。 NMF [natural moisturizing factor] 天然保湿因子。皮膚の角質中にあって、肌をみずみずしく保つ。 NMR [nuclear magnetic resonance] 核磁気共鳴現象。磁場の中で,ある種の原子核が特定の周波数の電磁波に共鳴し,電磁波の吸収・放出を行う現象。 NNE [net national expenditure] 国民純支出。国民総支出から減価償却分を差し引いたもの。 NNP [net national product] 国民純生産。国民総生産から減価償却を差し引いたもの。 NNW[net national welfare]国民純福祉。 NOAA (デ) [National Oceanic and Atmospheric Administration] アメリカ海洋大気局。商務省の一部局で,海洋の環境保全と資源の保護・開発を任務とする。 NOC [National Olympic Committee] 各国の国内 オリンピック委員会.→IOC, JOC。 NOTAM(乡)[notice to airmen]操縦士向けの航空情報。 Nov.[November]11月。 NOW [National Organization for Women] 全米女 性連盟。 NOx(糸)[nitrogen oxide]環境汚染となる窒素酸化物の総称。一酸化窒素・二酸化窒素など。 NPA [New People's Army] 新人民軍。フィリピンの反政府共産組織。 NPB [Nippon Professional Baseball] 日本プロ野球組織。また,これを運営する(社)日本プロ野球機構。ともに日本のプロ野球を統轄する。参考日本プロ野球組織のコミッショナーが日本プロ野球機構の会長となる。 NPM [New Public Management] ニューパプリックマネージメント。行政や公的機関において,民間企業の経営技術・手法を導入し,効率化を目指す考え方。 NPO [non-profit organization] 民間非営利団体。市民運動やボランティア活動などを行う人々の組織。 NPO法 [non-profit organization —] 特定非营利活動促進法。NPOの法人格を認め,活動を支援する法律。1998年施行。 NPT [Nonproliferation Treaty] 核扩散防止条约。核兵器保有国に非保有国への拡散防止義務を,非保有国にはその受取の禁止などを定めたもの。1970年発効。 NR [noise reduction] ノイズリダクション。録音テープの雑音を減らすための回路。代表的なものにドルビーがある。② [no-return] ノーリターン。戻ってこないこと。 NRA [National Rifle Association] 全米ライフル協会。アメリカで銃規制に反対する圧力団体。 NRC [Nuclear Regulatory Commission] (アメ) 力の)原子力規制委員会。( NSA [National Security Agency](アメリカの)国家安全保障局。 NSC ① [National Security Council] 国家安全保障会議。国家の安全保障に関わる政策の立案や審議・調整等を行う組織。▷アメリカ~,日本版~。② [Nuclear Safety Commission] 原子力安全委員会。内閣府に設置された機関で,原子力利用の安全確保の活動を行う。 NSI [new social indicators] 国民生活指標。国民生活の豊かさを健康・教育・文化などから示したもの。◆ 経済企画庁が1986~91年に公表。→ PLI。 N.T. [The New Testament] 新約聖書。⇌O.T. NTB [nontariff barrier] ノンタリフバリア。非関税障壁。関税以外の輸入抑制手段。輸入数量制限や輸出自主規制強要など。 NTP [normal temperature and pressure] 標準状態。圧力1気圧,温度0℃の状態。 NTSC方式 [National Television System Committee standard] 主に日米で用いられているカラーテレビの放送方式。 NTT [Nippon Telegraph and Telephone Corporation] 日本電信電話株式会社。 NYMEX (ナイス)[New York Mercantile Exchange] ニューヨーク商品取引所。 NYSE [New York Stock Exchange] ニューヨーク市ウォール街にある世界最大規模の証券取引所。ニー NZ [New Zealand] ニュージーランド。 O O ① [oxygen] 酸素の元素記号。② [out] 野球で,アウト。 <1740> の。 n ① [noun] 名詞。② [nano-] ナノ。国際単位系 (SI) の単位用接頭語で,$10^{-9}$。 N型半導体 [N-type semiconductor] シリコンに微量の不純物を加え,電子が正孔より多くなるようにした半導体。参考Nは電子の電荷が負(negative)であることから。⇌P型半導体。 Nゲージ[nine gauge]軌間が9 mmの鉄道模型。 Nシステム〔N-system〕自動車ナンバー自動読み取り装置。高速道路や主要幹線道路などに設置され,通過車両に赤外線を照射し,ナンバーをカメラで読み取り記録保存する。読み取ったデータは犯罪車両追跡などに用いる。参考Nはnumberから。 Na[Natrium]ナトリウムの元素記号。 NAACP [National Association for the Advancement of Colored People] 全米黑人地位向上協会。1909年設立。 NAFTA [North American Free Trade Agreement] 北米自由贸易协定。 NAL [National Aerospace Laboratory] 航空宇宙技術研究所。◆2003年統合されJAXAとなった。→JAXA。 NASA(ナ)[National Aeronautics and Space Administration] アメリカ航空宇宙局。宇宙開発計画を研究・実施するアメリカ大統領の直属機関。◆1958年設立。 NASCAR(ナス)[National Association for Stock Car Auto Racing] 全米自動車競走協会。市販の自動車によるナスカーレースを主催。 NASDA(ダ)[National Space Development Agency of Japan] 宇宙開発事業団。2003年統合されJAXAとなった。→JAXA。 NASDAQ(ナスタ)[National Association of Securities Dealers Automated Quotations] アメリカ店頭市場のコンピューターによる相場報道システム。全米証券業協会が管理。 NAT [North Atlantic Treaty] 北大西洋条約。この条約に基づいて1949年NATOが発足した。 NATO(ナト)[North Atlantic Treaty Organization]北大西洋条約機構。北大西洋条約(NAT)に加盟しているアメリカと西欧諸国などでつくられた集団安全保障の組織。 NB ① [national brand] ナショナルブランド。全国的規模で販売されているメーカーの商品や商標。② [narrowband] ナローバンド。狭帯域。伝送路が狭い帯域で低速な通信回線。$\Leftarrow$BB。 NBA [National Basketball Association] アメリカのプロバスケットボールリーグ。 NBC兵器 [nuclear, biological and chemical weapons] $ \rightarrow $ ABC兵器。 NC ① [numerical control] 数値制御。工作機械などを数値によって制御すること。② [network computer] ネットワークコンピューター。インターネット利用を目的に開発された,最小限の機能だけをもつ低価格のパソコン。 NC工作機械 [numerical controlled machine tools] 数值制御で自動的に作業する工作機械。 NCNA [New China News Agency] 中国の新華社通信。 NCSNP [National Committee for a Sane Nuclear Policy] 全米健全核政策委員会。アメリカが行う核実験への反対と世界平和を訴える民間組織。* SANE(セイン)とも。♦ 1957年結成。 NCU [nervous care unit] 脑神经疾患集中治療室。ICUの一つ。 NDAC [Nuclear Defense Affairs Committee] 核防衛問題委員会。NATOの常設機関。 NDC [Nippon Decimal Classification] 日本図書10進分類法。 NDP [net domestic product] 国内純生產。 NDT [non-destructive testing] 非破壊試験。X線を使って製品の傷を調べる方法。 Ne [neon] ネオンの元素記号。 NEA [Nuclear Energy Agency] 経済協力開発機構原子力機関。OECD傘下の,原子カエネルギーの研究・開発・普及を目的とする機関。 NED[Netherlands]オランダ。ネーデルランド。 NEDO [New Energy and Industrial Technology Development Organization] 新エネルギー産業技術総合開発機構。新エネルギーや省エネルギー技術などの開発を担う独立行政法人。 NEET(ド)[not in education, employment or training] 若年無業者。非労働力人口のうち、家事も通学もしていない人。参考厚生労働省では15~34歳の人を対象に,定義づけている。 NEPAD [New Partnership for Africa's Development] アフリカ開発のための新パートナーシップ。南アフリカ・ナイジェリア・セネガル・アルジェリア・エジプト等で策定されたアフリカ開発計画。 NFC [National Football Conference] アメフトで,アメリカのプロリーグの一つ。→AFC, NFL。 NFL [National Football League] 全米プロフットボールリーグ。アメフトのプロリーグ。参考NFL所属のリーグにAFCとNFCがある。 NG [no good] 「だめ」「良くない」の意を表す。 ▷この企画は~だ, 一ワード。 NGF [nerve growth factor] 神経成長因子。神経栄養因子。神経細胞の増殖を促進する成長因子の一つ。 NGL [natural gas liquid] コンデンセート。油井ゆせいから出るガスを精製し,低級炭化水素を分離した天然ガソリン。 NGO [nongovernmental organization] 非政府組織。開発途上国などで援助活動を行う民間団体。参考規模は小さくとも,国家レベルの利害に影響されにくく,小回りもききやすいとして,その活動に期待する声も多い。⇄IGO。 NGOフォーラム [NGO forum] 政府間ではなく,民間で行われる国際会議。 NHK [Nippon Hoso Kyokai] 日本放送協会。日本の公共放送局。 NHL [National Hockey League] アメリカとカナダにまたがる,アイスホッケーのプロリーグ。 NI [national income] 国民所得。国民全体が一定期間(通常1年)に生産した財と用役の価値の総額。 <1741> 量の送信が可能なパケット転送技術の一つ。 MPR [Madjelis Permusjawaratan Rakjat] インドネシア国民協議会。 MPU [microprocessor unit] マイクロプロセッサー。1個ないし数個のLSIチップを使った超小型の演算処理装置。 MR [medical representative] 医薬情報担当者。製薬会社で医薬品の情報提供等を担当する人。 MRヘッド [magneto-resistive head] ハードディスク用の情報読み取り素子。ハードディスクの大容量化に欠かせない技術。➡GMRヘッド。 MRA [magnetic resonance angiography] 磁気共鳴血管撮影。参考脳の磁気共鳴検査では,脳の全体像を見るMRIと,脳の血管の微細な状態を見るMRAがある。 MRAM [Magnetoresistive Random Access Memory] 磁気抵抗メモリー。磁性体を用いて,データを記憶する。高速で読み出しや書き込みができるため,次世代のRAMとして期待されている。 MRF [money reserve fund] 公社債投資信託。証券総合口座に利用される。 MRI [magnetic resonance imaging] 磁気共鳴画像診断装置。人体を強い磁場の中に置いて電磁波を照射し,その共鳴の度合いから断層像をつくる診断装置。$\rightarrow$ MRA。 mRNA [messenger RNA] メッセンジャーRNA (リボ核酸)。伝令RNA。細胞内でたんぱく質が合成される際, DNAの遺伝情報を写し取ってリボソームに伝える役目をもつ。➡tRNA。 MRSA [methicillin-resistant staphylococcus aureus] メチシリン耐性黄色ブドウ球菌。多くの抗生物質が効かない化膿の菌。また,それによる感染症。参考VRE,レジオネラ菌などとともに院内感染の原因となり,問題視されている。➞VRE。 MRTA [Movimiento Revolucionario Tupac Amaru 잣] トゥパクアマル革命運動。ペルーの武装左翼ゲリラ組織。参考1996年12月のリマ日本大使公邸占拠事件で知られる。 MS ① [manuscript] マニュスクリプト。写本。原稿。② [mission specialist] ミッションスペシャリスト。スペースシャトル搭乗者で,科学実験も行う飛行士。③ [meal solution] ミールソリューション。スーパーマーケットなどで,インスタント食品や調理済み総菜などを提供すること。また,その売り場。参考原義は「食事(の悩み)解決法」。 MSC [Manned Spacecraft Center] アメリカの NASAの有人宇宙船センター。 MS-DOS(エドラ)[Microsoft Disk Operating System]アメリカのマイクロソフト社が開発・販売したパソコン用OSの一つ。 MSF [Médecins Sans Frontières] 国境なき医師団。自然災害や大事故・戦争などの緊急時に活躍する民間の国際的医療奉仕団。 MSI [medium scale integration] 中規模集積回路。 MSW [medical social worker] メディカルソー 1741 シャルワーカー。医療社会福祉事業に携わる 人。 MSY [maximum sustainable yield] 最大持続生産量。資源の再生力の範囲内に漁獲などを抑えようとする場合の目安。 MT ① [magnetic tape] 磁気テープ。② [manual transmission] 手動式変速装置。車で,クラッチペダルを使ってエンジンの動力を車輪に伝える装置。⇄AT③。③ [medical technologist] 衛生検査技師。 Mt. [Mount] 山。 Mt [megaton] メガトン。核兵器の威力を表す単位。 MT管 [miniature tube] 小型真空管。 MT車 [manual transmission car] マニュアル車。クラッチ・アクセル・ブレーキの三つのペダルを操作し,ギアを手動で切り替える自動車。 MTB [mountain bike] マウンテンバイク。山野や起伏の多いところを走り回るのに適した自転車。 MTBE [methyl tertiary butyl ether] 石油精製の際の副生ガスとメタノールからつくるオクタン価向上剤。 MTCR [Missile Technology Control Regime] ミサイル関連技術輸出規制。弾道ミサイル技術の拡散防止を目的とした国際的規制。 MTR ① [material testing reactor] 材料試験炉。強い放射線の中で材料を試験するための原子炉。② [multitrack recorder] マルチトラックレコーダー。主に音楽制作に用いられる,複数の録音用トラック(4~48)をもつレコーダー。 MTSAT(エムティ)[Multi-functional Transport Satellite]運輸多目的衛星。参考「ひまわり5号」の気象業務を引き継ぐとともに,航空管制機能も備えた複合衛星として,1999年第1号打ち上げ。 MUF [material unaccounted for] 核物質不明量。計量誤差や溶液漏れなどの原因で,核燃料再処理工場などで行方不明になった核物質の量。 MVNO [Mobile Virtual Network Operator] 仮想移動体通信事業者。NTTなどの第一種通信事業者から通信設備を借り受け,移動体通信サービスを行う業者。 MVP [most valuable player] プロ野球などのスポーツで,最優秀選手。 MWD [megawatt day] メガワット日。核燃焼率を表す単位。1メガワット日は,1 g のウラン235が完全に核分裂を行ったときのエネルギー。 Mx [maxwell] マクスウェル。CGS単位系の磁束の単位。1マクスウェルは1億分の1ウェーバー。 N N ① [nitrogen] 窒素の元素記号。② [newton] ニュートン。力の単位。参考イギリスの物理学者I. ニュートンの名から。③ [north] 北。$\Leftrightarrow S$. ④ [nuclear] ニュークリア。原子核の。原子力 <1742> MIDI(ミデ)[musical instrument digital interface] シンセサイザーなどの電子楽器を演奏させた り制御したりするデジタル信号の統一規格。 MiG(う)旧ソ連の代表的戦闘機。参考設計者ミコヤンとグレビッチから。 MIGA [Multilateral Investment Guarantee Agency] 国際投資保証機構。債務の累積した開発途上国への投資を促す機関。◆1988年発足。 MIME (ムイ) [Multipurpose Internet Mail Extension] 電子メールで, ファイルや画像データなど文字情報以外の情報を扱えるようにされた規格。 min ① [minimum] ミニマム。最小限。最小。⇄ max。② [minute (s)] 分。 MIP [most important person] 最重要人物。 MIPS(ラッ)[million instructions per second] コンピューターの処理能力を表す単位。1秒間に実行できる命令の個数を100万単位で表示したもの。➡FLOPS, LIPS。 MIRV(구-)[multiple independently targetable re-entry vehicle] 個別誘導複數目標核弾頭。最終段階で個別誘導され,複数の目標を攻撃する。 MIS [management information system] 経営情報システム。経営管理に役立つ情報を収集・処理し,タイムリーに提供するシステム。 MKS単位系 [meter-kilogram-second system] 長さにメートル, 質量にキログラム, 時間に秒を採用した単位系。→CGS単位系, MKSA単位系。 MKSA単位系 [meter-kilogram-second-ampere system] MKS単位系に電流の単位アンペアを加えた単位系。→CGS単位系,MKS単位系。 ML [mailing list] メーリングリスト。インターネット上の特定のグループ内で, そのメンバーがメールを送るとグループ全員に配信されるシステム。 MLB [Major League Baseball] メジャーリーグ。アメリカのプロ野球で最上位のリーグ。ナショナルリーグとアメリカンリーグがある。 MLIT [Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism] 国土交通省。 MLS ① [microwave landing system] マイクロ波着陸装置。空港に進入してくる航空機をマイクロ波によって誘導するシステム。② [Major League Soccer] メジャーリーグサッカー。アメリカのプロサッカーリーグ。 MMA [money market deposit account] アメリカの銀行が発売した高利回りの金融商品。 MMC ① [mitomycin] マイトマイシン。放線菌から得られる抗生物質の一つ。抗がん剤に用いられる。② [money market certificate] 市場金利連動型定期預金。金利が譲渡性定期預金の利率に連動するもの。◆日本では1985年に登場。 MMF [money market mutual fund] 短期金融商品を中心に運用する投資信託。参考日本のMMFはmoney management fund(マネーマネージメントファンド)の略。→MMA。 MMPI [Minnesota Multiphasic Personality Inventory] ミネソタ多面的人格目録法。質問紙法形式の性格検査の一つ。 MMRワクチン [MMR-vaccine] 3種混合ワクチン。measles(はしか),mumps(おたふくかぜ),rubella(風疹)の生ワクチン。副作用のため,3種混合としては1993年中止。 MNLF [Moro National Liberation Front] モロ民 族解放戦線。フィリピンのイスラム教組織。 MNP [mobile number portability] ナンバーポータビリティ。番号ポータビリティー。契約している携帯電話会社を替えても同じ電話番号を引き続き使用できること。2006年実現化。 modem(モデル) [modulator-demodulator] 変復調装置。⇨モデル。 MOD [Ministry of Defense] 防衛省。 MOE [Ministry of Environment] 環境省。 MOF (ぞ) ① [Ministry of Finance] 財務省。② [Minister of Finance] 財務大臣。③ [multiple organ failure] 多臓器不全。重要臓器が同時,または相次いで機能不全に陥ること。 MOFA [Ministry of Foreign Affairs] 外務省。 MOJ[Ministry of Justice]法務省。 MOM [man of the match] マンオブザマッチ。スポーツで, 一つの試合における最優秀選手。 MOL(モ)[manned orbiting laboratory]アメリカの有人軌道実験室。 MoMA(モー)[Museum of Modern Art] ニューヨーク近代美術館。後期印象派から現代美術作品までを数多く収蔵する。◆1929年開館。 Mon. [Monday] 月曜日。 MOR [middle-of-the-road] イージーリスニング。気軽に聴けるポピュラー音楽。 MOSS [market oriented sector selective] 市場重視型個別協議。日米間の市場開放問題を製品分野別に討議する方式。 MOT [management of technology] 技術経営。技術力・開発力を戦略的に企業利益に結びつける経営マネージメント。 MOX(ちょ)[mixed oxide] 天然ウランに使用済み核燃料から取り出したプルトニウムを添加した混合酸化物燃料。 MP[military police]アメリカ陸軍の憲兵。 MP3 [MPEG audio layer 3] MPEGによる音声圧縮技術の規格の一つ。圧縮率が最も高く,現在インターネットの標準フォーマットとなっている。 MPAA [Motion Picture Association of America] アメリカ映画協会。映画の自主的倫理規制を行う。♦ 1919年,映画製作配給業者が設立。 MPD [maximum permissible dose] 放射線の最大許容線量。 MPEG(天份)[motion picture experts group] 動画像の圧縮方法を世界的に定めた団体。また、その規格。→JPEG。 MPLA [Movimento Popular de Libertação de Angola] ボルトガル] アンゴラ解放人民運動。参考アフリカのアンゴラでは, 1975年の独立以来, MPLAとUNITAの間で内戦が続いていた。2002年内戦終結。→UNITA。 MPLS [multiprotocol label switching] 高速大容 <1743> MAD [mutual assured destruction] 相互確証破壊。核兵器による先制攻撃を加えても,報復として相手国の核兵器による壊滅的な攻撃を受ける可能性があること。 MAFF [Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries] 農林水產省。 M&A [merger and acquisition] 企業の合併と買収。 Mar.[March]3月。 MARC [machine readable catalog] 出版物の書名・著者名・出版社・発行年などをデータベースに収録した国会図書館の目録法。 MAVR [modulating amplifier by variable reactance] 可变誘導抵抗による変調増幅装置。 max(强)[maximum]マキシマム。最大限。最大。$\Leftarrow\min\textcircled{1}$。 MB [megabyte] メガバイト。情報量の単位。1メガバイトは1000キロバイト(100万バイト)。 mb [millibar] 圧力の単位の一つ。⇨ミリバール。 MBA [Master of Business Administration] 経営学修士。経営管理学修士。欧米のビジネスクール(経営大学院)を卒業した者に与えられる修士号。 MBD [minimal brain dysfunction] 微細脳損傷。 脳の小さな傷による学習・行動機能障害。 MBE [molecular beam epitaxy] 分子線エピタキシー。半導体の単結晶をつくる方法。 MBO ① [management by objectives] 目標による管理。P.F. ドラッカーが提唱。② [management buyout] マネージメントバイアウト。経営者が自社株を買い取り,株式を非公開にすること。台併・買収に対する防衛策の一つ。 MC ① [machining center] マシニングセンター。各種の加工作業を行うために,何種類もの工具を自動的に交換する工作機械。② [margin-a. cost] マージナルコスト。限界費用。生産量を1単位増やすために必要となる総費用の増加分。③ [moving coil] 可動コイル。④ [master of ceremonies] 司会者。また,コンサートなどで曲と曲の間の歌手のおしゃべり。 MCA [multi-channel access system] 多数の利用者が複数の周波数を共同利用する無線方式。運送業界などで用いられる。 MCLS [mucocutaneous lymphnode syndrome] 急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群。川崎病。 MD ① [minidisc] ミニディスク。録音・再生ができる直径64mmの音楽用・光磁気ディスク。▶~コンポ。② [medicinae doctorラテン] 医学博士。③ [Missile Defense] ミサイル防衛。弾道ミサイルを人工衛星やレーダーなどで探知し迎撃するシステムの総称。特に2001年にアメリカが発表した,それまでのNMDやTMDを統合したものを指す。 MDC [more developed country] 中進国。経済的には豊かな開発途上国。 MDMA [methylenedioxymethamphetamine] 覚醒剤の一つ。乱用すると神経が破壊され,死亡する。参考俗にエクスタシーともいう。 ME ① [medical electronics] 医用電子工学。② [medical engineering] メディカルエンジニアリング。医用工学。コンピューターや電子機器を応用した医療。③ [microelectronics] マイクロエレクトロニクス。集積回路の高密度化・微小化を追求する電子工業技術。 Med [Mediterranean] 地中海。 MERCOSUR(スール)[Mercado Común del Sur] 谷] 南米南部共同市場。ブラジル・アルゼンチン・ウルグアイ・パラグアイ・ベネズエラから成る自由貿易圏を目指す共同市場。 METI [Ministry of Economy, Trade and Industry] 經濟產業省。 MEXT [Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology] 文部科学省。 MEY [maximum economic yield] 最大經濟生產量。 MF ① [medium frequency] 中波。ヘクトメートル波。② [midfielder] サッカーなどで,ミッドフィールダー。フォワードとディフェンダーの間の中盤に位置するポジション。また,その選手。 MFA [multinational fiber arrangement] 多国間繊維取り決め。開発途上国などの安い繊維が大量に輸入されることを規制する。 MFLOPS(メガフロ)[Mega floating-point operations per second] スーパーコンピューターなどの科学技術用コンピューターの計算能力を表す単位。1秒間に実行できる浮動小数点演算の数を100万単位で表示したもの。→GFLOPS。 MFN [most favored nation] 最惠国。通商·航海·入国·居住などに対し,最もよい待遇を与えられる。通商条約締約国。 Mg[magnesium] マグネシウムの元素記号。 MHC [major histocompatibility complex] 主要組織適合遺伝子複合体。白血球などにある,たんぱく質をつくる遺伝子の複合体。参考ヒトにおけるMHCはHLA。 MHD発電 [magnetohydrodynamics power generation] 電磁流体発電。電気を通す流体が磁場を高速でよぎったときに電気が生じることを利用した直接発電。 MHLW [Ministry of Health, Labour and Welfare] 厚生労働省。 MHz [megahertz] メガヘルツ。周波数の単位。100万ヘルツ。 MI [misery index] ミザリー指数。国の経済困難の程度を示す指数。消費者物価指数の上昇率と失業率を合計したもの。 mi [mil] ミル。ヤードポンド法の長さの単位。1 ミルは1000分の1インチ。針金の単位などに用いる。 MIC ① [Ministry of International Affairs and Communications] 総務省。② [management (of) indirect cost (s))] 経理・総務・人事などの事務部門を合理化し,経費節減によって効率を高める経営手法。 MICR [magnetic ink character reader] 磁気インク文字読み取り装置。 <1744> L/G [letter of guarantee] ①貿易関連の荷物引取保証状。②輸入国銀行発行の保証状。 LHC [Large Hadron Collider] セルン(欧州合同原子核研究機関)が建設する大型ハドロン衝突型加速器。 Li[Lithium]リチウムの元素記号。 LIBOR [London Interbank Offered Rate] ロンドン銀行間取引金利。 LIFFE [London International Financial Futures Exchange] ロンドン国際金融先物取引所。 LIFO(ライフ)[last-in, first-out] ①在庫に関する後入れ先出し法・買入れ順法。②データの入力と逆の順序で処理する,後入れ先出し方式。⇌FIFO。 Linux(リナッ)パソコン用OSの一つ。プログラムを無料公開したので世界中の技術者によって改良が進んでいる。参考フィンランドの大学生Linus Torvaldsを中心に1991年ごろから開発された。 LIPS(リヨ)[logical inferences per second] コンピューターが一群の論理計算を1秒間に何回実行できるかの単位。→MIPS, FLOPS。 LK [living room, kitchen和] 住宅の間取りで,リビングルーム(=居間)とキッチン(=台所)が一体になった部屋。 LL ① [language laboratory] 視聴覚教材を備えた語学教室。②洋服などのサイズで,特大。 LL牛乳 [long life milk] ロングライフ牛乳。長期間保存に耐えられる牛乳。 LLC [limited liability company] 合同会社。◆2006年5月施行の新会社法で創設。参考出資者によって組織を運営する内部自治原則と,その責任が出資額の範囲で限定される有限責任制が特徴。 LLDC [least less developed countries] $ \rightarrow $ LDDC。 LLP [limited liability partnership] 有限责任事業組合。有限责任組合。個人または法人が共同で営利を目的とする組合組織。 Im [lumen] ルーメン。単位時間当たりに放出される可視光線の量の単位。 LME [London Metal Exchange] ロンドン金属取引所。非鉄金属の総合市場。◆1877年設立。 LNG [liquefied natural gas] 液化天然ガス。天然ガスを-162℃に冷却・圧縮して液化したもの。都市ガスや火力発電などに利用。主成分はメタン。▷~船。 LOCA [loss of coolant accident] 冷却材喪失事故。原子炉の冷却材が流出する事故。 LOHAS() [Lifestyles of Health and Sustainability] 健康や地球環境に配慮した生活スタイル。また,そうした価値観。 LORAN(ゆう)[long-range navigation] 船・航空機などが電波を使って自分の位置や航路を割り出す装置。 LP ① [linear programming] リニアプログラミング。線型計画法。ある条件下で,利益を最大に,コストを最小にするオペレーションズリサーチの手法。② [line printer] ラインプリンター。行印字機。1行分を一度にまとめて印刷する装置。③ [long play] 1分間33½回転のレコード。→EP②。 LPG [liquefied petroleum gas] ガス状の炭化水素を常温で圧力を加えて液化したもの。プロパン・プロピレン・ブタン・ブチレンなどが主成分。ボンベにつめて、家庭用のほか、自動車などの燃料に利用する。液化石油ガス。LPガス。 LPGA [Ladies Professional Golf Association] アメリカの女子プロゴルフ協会。 LRT [light-rail transit] ライトレールトランジット。軽快電車。LRVを導入した新交通システム。路面電車の一形態。参考環境保全を重視した都市交通機関として期待される。→LRV①。 LRV ① [light-rail vehicle] LRT用の軽快な車両。② [lunar roving vehicle] アメリカの最初の有人月面車。1971年アポロ15号で打ち上げ。 LS原油 [low-sulphur crude oil] ローサルファ原油。含有硫黄分が重量比1%以下の軽質油。 LSD [lysergic acid diethylamide] 無色透明で、無味・無臭の薬。ごく微量の服用で一時的に幻覚作用を起こす。麻薬として規制されている。 LSI [large-scale integration] 大規模集積回路。集積回路(=IC)をさらに発展させて高密度にしたもの。ICを使うより信頼度が高く、電子機器を一段と小型化できる。 LSS [life-support system] 宇宙飛行士の生命維持装置。 LST [local standard time] 地方標準時。 LTA ① [Lawn Tennis Association] イギリスのテニス協会。ウィンブルドン選手権大会の主催団体。② [lighter-than-air] 空気より軽い航空機。飛行船・気球など。⇄HTA。 Ltd. [limited] 有限会社。株式会社。主にイギリスで社名の後に付記する。参考アメリカではInc.やCorp.などを用いる。 LTP [low temperature passivation] 半導体の低温処理。半導体の薄膜をつくる技術の一つ。 LTTE [Liberation Tigers of Tamil Eelam] タミルイーラム解放のトラ。スリランカからの分離独立を求めるタミル人の武装組織。 LV値 [light value] ライトバリュー。光量値。写真撮影時に得られる光量を示す値。 LW [long wave] 長波。→LF。 LWR [light water reactor] 軽水炉。炉心から熱を取り出す冷却材と中性子のスピードを緩める減速材に軽水(ふつうの水)を用いる原子炉。⇌ HWR。 ✗ [lux] 照度の単位。⇔ルクス。 M M ① [magnitude] ⇔ マグニチュード。② [magenta] マゼンタ。明るくさえた赤色。③ [male, monsieur] 男性。⇌ F。 mマーク [merchandising mark] 家庭用木製家具の品質推奨マーク。 MA ① [Master of Arts] 修士。修士号。特に文学修士。② [mental age] 精神年齢。$\rightarrow$CA①。 <1745> 人間には感染しない。 KK [Kabushiki Kaisha] 「株式会社」の略語。社名の前後につける。 KKK [Ku Klux Klan] クークラックスクラン。南北戦争後に結成されたアメリカの白人秘密結社。白衣・白頭巾を着用して暗躍し、黒人・ユダヤ人・東洋人などを排斥。 KO [knockout] ↔ノックアウト。 KP [kommunisticheskaya partiya》(各国の)共産党。 K-POP(쿠)[Korean popular music] 韓国の若 者向けポピュラーミュージック。 KS鋼 [KS steel] 鉄にコバルト・タングステンなどを加えた永久磁石合金。参考KSは研究費を出した住友吉左衛門の頭文字から。 KSC [Kennedy Space Center] ケネディ宇宙センター。アメリカのフロリダ州メリット島にあるNASAのロケット発射基地。 KSF [key success factor] キーサクセスファクター。成功要因。▷~の発見。Association会剧本 L ① [large] ラージ。大きな。広い。D~サイズ。 ⇌ S。② [left] レフト。左。左翼。⇌ R。 Ⅰ①[line](文章の)行。②[length]長さ。 L波 [long wave] 地表波。地震のとき震央から地表に沿って伝わる波長の長い地震波。参考ラブ波とレーリー波がある。 LA ① [laboratory automation] ラボラトリーオートメーション。研究所・開発部門などでの研究開発業務の自動化。② [Los Angeles] ロサンゼルス。アメリカ西海岸の都市。 LAK療法 [lymphokine-activated killer therapy] 活性化リンパ液移入療法。患者から採取したリンパ球を活性化して患者に戻し,リンパ球の中のキラーT細胞によってがんを治療する方法。 LAN(う)[local area network] 同一企業内,同一建物内など,限られた範囲内での情報通信網。 LANDSAT(デジタルデータ)[land satellite] アメリカが打ち上げている資源探査衛星。 LAP [leucine aminopeptidase] ロイシンアミノペプチダーゼ。胆道酵素の一つ。肝臓・胆道の障害があると血中濃度が上昇する。 LAS [linear alkylbenzene sulfonate] リニアアルキルベンゼンスルホン酸塩。合成洗剤の成分の一つ。 LASH [lighter-aboard-ship] ラッシュ船。貨物積み込み用のはしけをそのまま積み込んで運ぶ船。 LB [linebacker] アメフトで, ラインバッカー。 LB膜 [Langmuir-Blodgett's membrane] 单分子膜(分子が一層に並んでできた膜)をいくつも積み上げてつくった膜。 LBG [liquefied butane gas] 液化ブタンガス。ライターの燃料などに用いられる。 LBO [leveraged buyout] レバレッジドバイアウト。買収者が被買収企業の資産を担保に銀行などから資金を調達して買収する方法。 L/C [letter of credit] 信用状。 LCA [life cycle assessment] ライフサイクルアセスメント。製品のライフサイクルの各段階で,環境への影響を評価すること。 LCC [Low Cost Carrier] 格安航空会社の通称。 LCD [liquid crystal display] 液晶ディスプレー。液晶を用いた表示装置。今日では液晶テレビやパソコンの画面など,多様な製品に利用されている。 LCM [lowest common multiple] 最小公倍数。 LD ① [Laser Disc] レーザーを用いる、光学方式のビデオディスク。光ディスクに記憶させた音声と画像をレーザー光を当てて再生する。参考商標名の「レーザーディスク(LaserDisc)」の略。② [laser diode] レーザーダイオード。レーザー光を出す半導体ダイオード。電子機器や光通信の光源に用いる。③ [learning disabilities] 学習障害。学習困難。④ [lethal dose] 薬物の致死量。参考LD50は,実験動物の50%が死に至る投与薬物量。 LD転炉 [LD converter] 炉の上から銑鉄に酸素を吹き付ける方式の製鋼用転炉。参考LDはオーストリアのリンツ(Linz)・ドナビツ(Donawiz)両製鉄所の頭文字。 LDC [less developed country] 開発途上国。 LDDC [least developed among developing countries] 後発開発途上国。最貧国。 $ ^{*} $LLDCとも。 LDEF [long duration exposed facility] 長期暴露実験装置。宇宙空間に各種材料を長期間置いたとき,どのような影響を受けるか調べる装置。 LDH [lactate dehydrogenase] 乳酸脱水素酵素。肝臓・心筋・骨格筋に多く含まれ,心筋梗塞では血中濃度が上昇する。 LDK [living room, dining room, kitchen] 住宅の間取りで, リビングルーム (=居間) とダイニングキッチン (=食堂兼台所) が一体になった部屋。 LDL [low density lipoprotein] 低密度リポたんぱく質。悪玉コレステロール。コレステロールを約半分含む,動脈硬化の促進因子。⇄HDL。 LDP [Liberal Democratic Party](日本の)自由民主党。 LDR [London Depositary Receipts] ロンドン預託証券。→ADR, JDR②。 LE[left end]アメフトで,レフトエンド。 LED [light emitting diode] 発光ダイオード。電流の変化を光の強弱に変換するダイオード。 LEP [large electron-positron collider] CERN (欧州合同原子核研究機関) の巨大素粒子加速器。 LETS(ぷッ)[Local Exchange Trading Systems]地域交換取引制度。また,地域通貨。地域内だけで流通する通貨を発行し,財やサービスを交換しあうもの。 LF [low frequency] 低周波。現在では,特に長波をいう。⇨長波。 LF牛乳 [low-fat milk] ローファット牛乳。脂肪分を低く抑えた牛乳。 LG [left guard] アメフトで, レフトガード。 <1746> 頂に建設した大型光学赤外線望遠鏡。 JNTA [Japan National Tourist Association] 日本觀光協会。 JNTO [Japan National Tourist Organization] 日本の国際観光振興会。 JOC [Japan Olympic Committee] 日本オリンピック委員会。国際オリンピック委員会の日本支部。 JOCV [Japan Overseas Cooperation Volunteers] 青年海外協力隊。開発途上国へ派遣されて奉仕活動を行うボランティア組織。国際協力機構が派遣する。 JOTNW [Japan Organ Transplant Network] 日本臓器移植ネットワーク。患者と臓器提供者との間で橋渡しをする全国ネットワーク。♦ 1995年,日本腎臓移植ネットワークとして発足。97年,JOTNWに改称した。 JP [Japan Post Holdings, Co.,Ltd.] 日本郵政株式会社。日本郵政グループ4社を傘下に置く持ち株会社。また,そのグループ4社。 JPA [Japan Patent Association] 日本特許協会。 JPBL [Japan Professional Basketball League] 日本の男子プロバスケットボールのリーグ。通称Bリーグ。2016年開幕。 JPC [Japan Productivity Center] 日本生産性本部。 JPEG(ジェー)[joint photographic experts group] コンピューターにおける静止画像の圧縮方法 を世界的に定めた団体。また,その規格。➡ MPEG。 JPF [Japan Platform] ジャパンプラットフォーム。NGOの国際緊急援助活動を支援・推進するために,政府や財界,民間企業などが協力して2000年に設立した組織。 JPGA [Japan Professional Golfers Association] 日本プロゴルフ協会。 JPN ①[Japan]日本。②[Japanese]日本人。 J-POP(ジェーン)[Japan popular music]日本のポピュラーミュージック。 JPS [Japan Photographers Society] 日本写真家協会。日本最大のプロ写真家の団体。 JR【Japan Railway】日本国有鉄道の分割・民营化によって生まれた六旅客鉄道会社と日本貨物鉄道会社との共通の呼称。「JR北海道」「JR貨物」などと略称する。 JRA [Japan Racing Association] 日本中央競馬会。 JRCS [Japan Red Cross Society] 日本赤十字社.→IRC. J-REIT(ジェート)[Japan Real Estate Investment Trust] 日本版の不動産投資信託。→REIT。 JRFU [Japan Rugby Football Union] 日本ラグビーフットボール協会。 JSD [Japanese Standard of Dietetic Information] 日本食品栄養成分表示基準。 JSPS [Japan Society for the Promotion of Science] 日本学術振興会。 術振興機構。日本の科学技術基本計画の中心的 実施機関となる独立行政法人。 JST ① [Japan Standard Time] 日本標準時。② [Japan Science and Technology Agency] 科学技 JT-60 [JAERI Tokamak-60] 日本原子力研究所 (現JAEA) のトカマク型大型核融合実験装置。 JTA [Japan Tennis Association] 日本テニス協会。1922年設立。 Jul. [July] 7月。 Jun. [June] 6月。 JV [joint venture] ジョイントベンチャー。①共同企業体。大規模な工事を複数の企業が請け負うとき,一時的に結成される事業体。②合弁会社。外国資本とともに事業を行う国際的な共同出資会社。 JVA [Japan Volleyball Association] 日本バレーボール協会。 JVC [Japan Volunteer Center] 日本国際ボランティアセンター。難民を救援する民間組織。 JWA ① [Japan Weather Association] 日本気象協会。② [Japan Whaling Association] 日本捕鯨協会。 K ① [Kelvin temperature] ケルビン温度。⇔絶対温度。② [Kalium] カリウムの元素記号。③ [kitchen] キッチン。台所。④ [king] キング。王。⑤野球で,三振。 K-1(ケン)両手にグローブをはめ,殴るけるなど立ち技を用いて行う格闘技。また,その世界大会。参考Kは,空手・拳法はキックボクシングなどの頭文字から。1は「ナンバー1」の意。 K2(こ) カラコルム山脈の最高峰。標高8611m で,エベレストに次いで世界第2位。参考測量 局番号「カラコルム第2号」から。 K点 [Kritischer Punkt] スキーのジャンプ競技で, その先まで飛ぶと危険とされる地点。参考原義は「極限点・危険地点」。 KB [kilobyte] キロバイト。コンピューターの記憶単位。1キロバイトは1024バイト。 KD輸出 [knockdown export] ノックダウン輸出。部品セットを現地で組み立て完成品にする輸出方式。 KE ① [knowledge engineer] ナレッジエンジニア。知識工学者。② [knowledge engineering] ナレッジエンジニアリング。知識工学。 KEDO(ケド)[Korean Peninsula Energy Development Organization] 朝鮮半島エネルギー開発機構。北朝鮮の軽水炉転換を支援する国際組織で,アメリカ・韓国・日本などが1995年に設立。 KEW [kinetic energy weapon] 運動エネルギー兵器。弾薬などの破砕物をもたず,目標を衝突エネルギーだけで破壊する兵器システム。 KGB [Komitet Gosudarstvennoi Bezopasnosti] 国家保安委员会。旧ソ連の秘密警察。◆1991年解体。参考「カーゲーベー」とも。 kgf[kilogramme-force] キログラム重。 KHV [Koi Herpes Virus] コイヘルペスウイルス病。ヘルペスウイルスによる鯉の感染症。参考 <1747> J-Alert (2) 総務省消防庁の全国瞬時警報システム。参考 Japanの頭文字とalert(警報)を結びつけた造語。 JAMA [Japan Automobile Manufacturers' Association] 日本自動車工業会。 JAN [Japanese article number code] 日本工業規格(IIS)制定の標準商品表示。 Jan.[January]1月。 JAPIO [Japan Patent Information Organization] 日本特許情報機構。 JARL [Japan Amateur Radio League] 日本アマチュア無線連盟。 JARO (君) [Japan Advertising Review Organization] 日本広告審査機構。広告の自主規制や苦情処理を行う機関。 JAS(ジャ)[Japanese Agricultural Standards] 日本農林規格。日本国内における農林水産物およびその加工品の品質や表示を定めた国家規格。参考合格品にはJASマークが付けられる。 JASA [Japan Amateur Sports Association] 日本体育協会。日本のアマチュアスポーツを統括する全国組織。1911年設立。 JASDAQ(ジャス)[Japan Securities Dealers Association Quotation System] 日本のベンチャー向け株式店頭市場。また,そのシステム。証券会社と日本店頭証券を通信回線で結び売買などをするもの。参考アメリカのNASDAQ(ナスダック)に倣ったもの。 JASF [Japan Amateur Swimming Federation] 日本水泳連盟。 JASRAC(ジャス)[Japanese Society for Rights of Authors. Composers and Publishers] 日本音楽著作権協会。作詞家・作曲家などから著作権の管理委託を受けて活動を行う。 JATA [Japan Association of Travel Agents] 日本 旅行業協会。 Java(※)アメリカのサンマイクロシステムズ社が1996年に開発したプログラミング言語。 JAXA(芬)[Japan Aerospace Exploration Agency]宇宙航空研究開発機構。◆ISAS(宇宙科学研究所),NAL(航空宇宙技術研究所),NASDA(宇宙開発事業団)が統合し,2003年10月設立。 JBC [Japan Boxing Commission] 日本ボクシングコミッション。 JBIC [Japan Bank for International Cooperation] 国際協力銀行。♦ 1999年,OECF(海外経済協力基金)と日本輸出入銀行が統合して発足。 JC ① [Japan Junior Chamber] 日本青年会議所。 ② [Japan certificate] 日本身代わり証券。日本 国内で外国企業の株券を扱う方法の一つ。 JCA [Japan Consumer Association] 日本消費者協会。消費者運動の推進機関。 JCI [Junior Chamber International] 国際青年会議所。 JCP[Japan Communist Party]日本共產党。 JCSAT (ジサット) [Japan Communications Satellite] 日本の通信衛星。日本衛星通信(JSAT)が運用。 JCT [junction] ジャンクション。接合点。道路の合流点。 JDR ① [Japan Disaster Relief Team] 国際緊急援助隊。国際協力機構や自衛隊が海外の大災害に対して派遣する。② [Japanese Depositary Receipts] 日本預託証券。海外企業が株式を日本の信託銀行に預け,その代替として,日本市場で発行される証券。制度導入が検討されている。 JEIDA(汴)[Japan Electronic Industry Development Association]日本電子工業振興会。 JEM [Japanese Experiment Module] アメリカの宇宙ステーション計画に日本が参加する実験モジュール。 JERS [Japan Earth Resources Satellite] 日本の地球資源衛星。 JET [Joint European Torus] EUが建設したトカマク型核融合実験装置。 JETRO(ジョ)[Japan External Trade Organization] 日本貿易振興機構。海外市場の調査や日本商品の広報などを行う独立行政法人。 JFA [Japan Football Association] 日本サッカー協会。FIFAに所属し,アマチュアからプロまでを統括する。◆1921年設立。 JGA ① [Japan Golf Association] 日本ゴルフ協会。② [Japan Gymnastic Association] 日本体操协会。 JH [Japan Highway] 日本道路公団。◆1956年に設立された特殊法人。参考2005年10月の分割民営化にともない,東日本高速道路・中日本高速道路・西日本高速道路などの株式会社が新たに設立され,同公団は解散した。 JICA(沔)[Japan International Cooperation Agency] 日本の国際協力機構。政府開発援助に基づき,開発途上国への技術援助,青年海外協力隊の派遣などを実施する独立行政法人。1974年,国際協力事業団として設立。 JIS(ぬ)[Japanese Industrial Standard] 日本産業規格。日本の産業製品に関する規格や測定法などが定められた国家規格。参考合格品にはJISマークが付けられる。 JIS(ぶ)コード [JIS code] コンピューター上で文字や符号を出力するためのJIS規格。英数字・かな・漢字・記号についてコードが割りつけられている。 JLA [Japan Library Association] 日本図書館協会。 JLC [Japan linear collider] 日本の超大型線型加速器。全長約25kmの電子陽電子衝突型加速器。▷~計画。 JLPGA [Japan Ladies Professional Golfers' Association] 日本女子プロゴルフ協会。 JMA[Japan Meteorological Agency]気象庁。 JMTDR [Japan Medical Team for Disaster Relief] 日本国際救急医療チーム。 JMTR [Japan Material Test Reactor] 日本原子力研究所の材料試験用原子炉。 JNLT [Japanese National Large Telescope] すばる。日本の国立天文台がハワイ島マウナケア山 <1748> 営管理システムが認証を受ける。♦ 1996年制定のISO14001が代表。➡ISO。 ISO9000シリーズ ISOの,製品の品質管理に関する国際規格。 ISP [internet service provider] プロバイダー。インターネットの接続サービスを提供する業者。 ISPA [International Society for the Protection of Animals] 国際動物愛護協会。 ISS ① [ionosphere sounding satellite] 電離層観測衛星。② [International Space Station] 国際宇宙ステーション。アメリカ・ヨーロッパ・カナダ・日本・ロシアなどが参加して地上約400kmに建設中の有人宇宙ステーション。→ISSP。 ISSP [International Space Station Program] 国際宇宙ステーション計画。国際宇宙基地計画。 ISTP [international solar-terrestrial project] 太陽·地球系物理觀測計畫。 ISU [International Skating Union] 国際スケート連合。◆1892年設立。 IT [information technology] 情報技術。インターネットや遠距離通信・移動体通信などの情報通信技術,またそれらを用いたデータ収集・処理技術。参考通信事業者・ソフト開発会社・システム開発会社など,従来のハイテク業界を含めIT産業という。 IT革命 [information technology —] 情報技術の発達と普及にともなって起こる,社会の変化。 ITC [International Trade Commission] アメリカの国際貿易委員会。 ITER [International Thermal Nuclear Experimental Reactor] 国際熱核融合実験炉。EU・アメリカ・ロシア・日本が共同で設計作業を進めている。 ITF [International Tennis Federation] 国際テニス連盟。◆1913年設立。 ITFコード [Interleaved 2 of 5 Code] 物流バーコード。物流自動化のため,段ボールなどに印刷し,スキャナーで読み取るバーコード。 ITI [International Theater Institute] 国際演劇協会。 ITP [idiopathic thrombocytopenic purpura] 特発性血小板減少性紫斑病。難病の一つ。 ITS [Intelligent Transport Systems] 高度道路交通システム。情報通信技術を用いた事故や渋滞などの交通情報提供や,有料道路での自動料金収受システムなどを備えたもの。 ITTF [International Table Tennis Federation] 国際卓球連盟。1926年設立。 ITTO [International Tropical Timber Organization] 国際熱帶木材機関。1986年設立。 IU [international unit] 国際単位。特に食物中のビタミン量などを表す。 IUCN [International Union for Conservation of Nature and Natural Resources] 国際自然保護連合。 IUCW [International Union for Child Welfare] 国際児童福祉連合。1946年設立。 IUD [intrauterine device] 子宫内避妊リング。IUGG [International Union of Geodesy and Geo-IUPAC [International Union of Pure and Applied Chemistry] 国際純正応用化学連合。 physics] 国際測地学·地球物理学連合。 UPS [International Union of Physiological Sciences] 国際生理学連合。 IUS [International Union of Students] 国際学生連盟。 IVA [intra-vehicular activity] 宇宙船での船内活動。⇄EVA②。 IVF [in vitro fertilization] 体外受精。母体外で受精が行われること。特に,体外に卵子を取り出して精子と受精させ,受精卵を子宫に移植する生殖技術・医療。1978年にイギリスで初めて成功した。参考不妊症治療などに大きな役割を果たす一方で,生命操作にもつながるため,生命倫理などの見地から否定的な意見もある。 IVH [intravenous hyperalimentation] 中心静脉栄養法。栄養分を輸血で補給する方法。 IWC [International Whaling Commission] 国際捕鯨委員会。鯨の捕獲数の決定や制限など,鯨資源の乱獲を防ぐための国際機関。 Ⅸ [internet exchange] インターネット相互接続点。インターネットプロバイダー(ISP)を相互に接続する機能・拠点。各ISPどうしが接続するよりも,巨大な接続点であるⅨを用いることで低コストで最適な伝送径路が確保できる。 J ① [Japan] ジャパン。日本。② [joule] ジュール。国際単位系(SI)の仕事・熱量・エネルギーの単位。③ [jack] ジャック。トランプの絵札の一つ。兵士を表す。 Jカーブ効果【J-curve effect】①為替レートが変動しても,すぐには輸出入の調整効果が現れず,一時的に反対方向の動きが見られること。②適量に飲酒をする人がまったく飲まない人や大量に飲む人より死亡率が低いこと。参考①②ともにグラフにするとアルファベットのJをさかさまにした形を描くことから。 Jターン [J-turn和] 地方出身で大都市に住んでいる人が,出身地まで帰らずその途中の地域に就職・再就職すること。→Uターン。 Jリーグ [J-League] 日本プロサッカー・リーグの通称。◆1993年リーグ開幕。 JA [Japan Agricultural cooperatives] 農業協同組合。農協。 JAAF [Japan Amateur Athletic Federation] 日本陸上競技連盟。 JABA [Japan Amateur Baseball Association] 日本野球連盟。日本のアマチュア野球の統括団体。→NPB。 JABBA [Japan Basketball Association]. 日本バスケットボール協会。 JAEA [Japan Atomic Energy Agency] 日本原子力研究開発機構。2005年に設立された,独立行政法人。 JAF [Japan Automobile Federation] 日本自動車連盟。自動車オーナーの団体。 <1749> レベル7の評価がなされた。 INGO [International Non-Governmental Organization] 非政府間国際機構。 INMARSAT (サット) [International Maritime Satellite Organization] 商業用の国際海事衛星。また、それを用いる国際海事衛星機構。 INP [index number of prices] 物価指数。基準時点を100とし、一定期間の財やサービスの価格を平均して物価水準の動きを示した指数。*PIとも。参考消費者物価指数と卸売物価指数が代表的。 INTELSAT(サッド)[International Telecommunications Satellite Organization] 国際電気通信衛星機構。通信衛星の開発・打ち上げ・管理運営を行う商業衛星通信組織。♦ 1964年設立。参考現在は民間企業の名称となっている。 I/O[input/output]データの入出力。 IOE [International Organization of Employers] 国際経営者団体連盟。1920年設立。 IOC ① [Intergovernmental Oceanographic Commission] 政府間海洋学委員会。② [International Olympic Committee] 国際オリンピック委員会。オリンピック競技の運営・開催都市の決定などを行う国際スポーツ組織。 IOM [International Organization for Migration] 国際移住機構。移民・難民・避難民の移送などを支援する政府間組織。 IOJ [International Organization of Journalists] 国際ジャーナリスト機構。◆1946年設立。 IORARC [Indian Ocean Rim Association of Regional Cooperation] 環インド洋地域協力連合。経済活動や科学技術の開発などにおいて協力関係を結ぶもの。◆1997年設立。 IOSCO(株式)[International Organization of Securities Commissions]証券監督者国際機構。証券取引の国際基準などを討議する国際機構。 IP ① [information provider] インフォメーションプロバイダー。情報提供者。マルチメディア用コンテンツを提供する業者。② [internet protocol] インターネットプロトコル。インターネットの標準通信規則・通信規約。 IPアドレス [internet protocol address] インターネットアドレス。アドレス。インターネット接続のために各コンピューターに割り振られる番号。 IPA [icosapentaenoic acid] イコサペンタエン酸。$\rightarrow$EPA①。 IPB [International Peace Bureau] 国際平和ビューロー。♦ 1892年設立。 IPC ① [International Paralympic Committee] 国際パラリンピック委員会。② [Intellectual Property Committee] アメリカの知的所有権委員会。 IPCC [Intergovernmental Panel on Climate Change] 気候変動に関する政府間パネル。参考2007年ノーベル平和賞受賞。 IPM [Integrated Pest Management] 総合的病害虫・雑草管理。従来の化学農薬だけではなく,熱水消毒や天敵の導入など多様な方法を組み合わせた,病害虫・雑草防除システム。IPO [initial public offering] 新規株式公開。未上場企業が新たに株式を上場すること。また,その株式。 IPR [intellectual property rights] 知的所有権。知的財産権。 iPS細胞 [induced pluripotent stem cell] 人工多能性幹細胞。誘導多能性幹細胞。卵子や受精卵を用いず,体内の組織から他の細胞に分化させることができる細胞。万能細胞の一つ。参考2012年、研究・開発した山中伸弥教授がノーベル医学・生理学賞を受賞。 IP-VPN [internet protocol-virtual private network] 通信業者のインターネットプロトコルを利用し構築される,企業向けの仮想私設通信網。 IQ ① [import quota] 输入割当。▷~制。② [inteligence quotient] 知能指数。⇨知能指数。 IR ① [information retrieval] 情報検索。② [investor relations] インベスターリレーションズ。企業の投資家向け広報活動。▷~サイト。 IRA [Irish Republican Army] アイルランド共和軍。北アイルランド独立を目指して活動する組織。参考2005年7月,武装闘争の終結を宣言。 IRAS [Infrared Astronomical Satellite] 赤外線天文衛星。1984年打ち上げ。 IRC [International Red Cross] 国際赤十字。 IRCAM [Institut de Recherche et de Coordination Acoustique/Musique] 音響・音楽の探究と調整センター。パリにある現代音楽の国際的研究機関。 IRI [Istituto per la Ricostruzione Industriale] イタリアで,政府出資による国家持ち株会社。 IRO [International Refugee Organization] 国連の 国際難民救済機構。 IRRI [International Rice Research Institute] 国際稲作研究所。 ISAM(アイ)[indexed sequential access method] データベースなどの検索で,索引順次アクセス方式。 ISAS [Institute of Space and Astronautical Science] 宇宙科学研究所。文部科学省宇宙科学研究所(旧ISAS)を母体に,2003年に設立した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の組織の一つ。 ISBN [International Standard Book Number] 国際標準図書番号。全世界で出版される書籍につけられる13桁はの国際共通番号。▷~コード。 ISDN [integrated services digital network] 総合デジタル通信網。各種通信サービスを一元的に取り扱い,デジタル化して伝送する通信網。ナローバンド(狭帯域)通信に相当。 ISDR [International Strategy for Disaster Reduction] 国際防災戦略。21世紀における災害軽減を目的とする国連活動の一つ。 ISO (5) [International Organization for Standardization] 国際標準化機構。各国の工業規格を標準化することによって、貿易を容易にする目的でつくられた。*アイソとも。 ISO14000シリーズ ISOの,環境に関する国際規格。環境管理・監督の国際標準を満たした経 <1750> 胞質内精子注入法。◆顕微受精方法の主流。 ICT [information and communication technology] 情報通信技術。従来の情報技術に加え、その社会的活用にも重点を置く。 ICU [intensive care unit] 集中治療室。重症患者や手術直後の患者だけを治療する病院内の施設。二四時間態勢で患者の治療を行う。 ID ① [identification] 身分証明。また,同一であることの確認。同一のものであるという意識。② [identification] データ通信でユーザーを識別するための暗証番号。③ [industrial design] インダストリアルデザイン。エ業デザイン。④ [industrial designer] インダストリアルデザイナー。工業デザイナー。 IDカード[ID card]身分証明書。 IDA [International Development Association] 国連の国際開発協会。◆1960年設立。第二世界銀行ともいわれる。本部はワシントン。 IDB [Industrial Development Board] 国連の工業開発理事会。 IDL ① [international date line] 国際日付変更線。② [Interface Definition Language] インターフェース定義言語。異なるプログラム言語間でオブジェクト(処理対象)が作用するようにインターフェースを記述した言語。 IDR [International Depositary Receipt] 国際預託証券。➡ADR, JDR $ ^{②} $。 IE [industrial engineering] インダストリアルエンジニアリング。生産工学。産業工学。 IEA [International Energy Agency] 国際エネルギー機関。石油消費国がエネルギー問題を協議する機関。♦OECD(経済協力開発機構)の下部機関として1974年設立。 IEEE [Institute of Electrical and Electronics Engineers] 電気通信技術者協会。 iEPG [Internet Electronic Program Guide] インターネットを用いたテレビ番組録画予約方式。 IETF [Internet Engineering Task Force] インターネット技術標準化委員会。インターネットに関する技術の標準を定める組織。 IF ① [index fund] インデックスファンド。株価指数に連動して運用される投資信託。② [interferon] インターフェロン。ウイルス感染細胞がつくるたんぱく質。ウイルス感染症・悪性腫瘍しなどの治療に応用される。*IFNとも。 IFC [International Finance Corporation] 国際金融公社。開発途上国への,国連の金融機関。 IFR [instrument flight rules] 計器飛行方式。航空管制機関の指示にしたがい,飛行する方式。 IFRC [International Federation of Red Cross and Red Crescent Societies] 国際赤十字·赤新月社 連盟。 Ig [immunoglobulin] イムノグロブリン。血液中にあり,免疫反応の抗体となるたんぱく質。 IGF [International Genetics Federation] 国際遺伝学会。 IGO [Intergovernmental Organization] 政府間国際組織。⇌NGO。 IGOSS [Integrated Global Ocean Service System] 全世界海洋情報サービスシステム。海洋 の観測データの収集と交換を目的とする国際事業。 IGU [International Geographical Union] 国際地理学連合。 IH [induction heating] インダクションヒーティング。電磁誘導加熱。→IH調理器。 IH調理器 [induction heating —] 金属に磁力線を通す際に発生する熱を利用した調理器。参考一般に熱効率が高く,火を使わないため安全性も高いとされる。 IHO [International Hydrographic Organization] 国際水路機関。◆国際海図の刊行など,世界的な航海の安全化を目的に1967年に設立された政府間機関。 IHRLA [International Human Rights Law Association] 国際人権法学会。 IIF [Institute of International Finance] 国際金融協会。日本・アメリカ・ヨーロッパの民間銀行で組織。1983年設立。 IIHF [International Ice Hockey Federation] 国際アイスホッケー連盟。 IIPCR [International Institute for Peace and Conflict Research] 国際平和紛争研究所。◇1966年開設のSIPRI(ストックホルム国際平和研究所)が改称されたもの。 II SI [International Iron and Steel Institute] 国際鉄鋼協会。♦ 1967年設立。 IJF [International Judo Federation] 国際柔道連盟。1951年設立。 IL [interleukin] インターロイキン。リンパ球またはマクロファージがつくり出す生体機能調整物質の中で,遺伝子が明らかになっているもの。 ILO [International Labor Organization] 国際労働機関。国際連合の専門機関の一つ。労働条件の改善や社会的安定を図ることを目的とした国際機関。 IMADR [International Movement Against All Forms of Discrimination and Racism] 反差别国際運動。1988年に日本で成立した,世界から一切の差別撤廃を目指す国連NGO。 IME [input method editor] ウィンドウズで,かな漢字変換を行うシステムの総称。 IMF [International Monetary Fund] 国際通貨基金。国際通貨の秩序維持と世界経済の発展をめざす。参考加盟国は、割り当て額に応じて自分の国の通貨を出資する義務がある。♦ 1947年設立。 IMO ① [International Maritime Organization] 国連の国際海事機関。② [International Mathematical Olympiad] 国際数学オリンピック。 Inc. [incorporated] 株式会社。参考イギリスではLtd.。 INCB [International Narcotic Control Board] 国連の国際麻薬統制委員会。 INES [International Nuclear Event Scale] 国際原子力事象評価尺度。参考福島第一原発の事故は,INESにおける「深刻な事故」に相当する <1751> 代の高速商用輸送機。 HSGT [high-speed ground transportation] 超高速陸上輸送機関。 HSST [high-speed surface transport] 常電導磁気浮上式リニアモーターカー。磁気で浮上し、リニアモーターで推進する新交通システム。 HST [Hubble Space Telescope] ハップル宇宙望遠鏡。1990年にスペースシャトルから打ち上げられた空飛ぶ天文台。 Ht [hematocrit] ヘマトクリット。赤血球容積量。血液中に赤血球が占める容積の割合。 HTA [heavier-than-air] 空気より重いふつうの 航空機。→LTA②。 HTGR [high temperature gas-cooled reactor] 高温戈冷却原子炉。 HTLV [human T-cell leukemia virus] ヒトT細胞白血病ウイルス。成人型T細胞白血病の病原体であるウイルス。*ATLVとも。 HTML [hypertext markup language] インターネット上にWWWの機能に対応したページをつくるためのプログラミング言語。 HTTP [hypertext transfer protocol] インターネット上でHTMLの文書を送受信するために用いるプロトコル(手順)。参考先頭にhttpを入力することで目的のアドレスにアクセスできる。 HUS [hemolytic uremic syndrome] 溶血性尿毒症症候群。O157などが出すベロ毒素による病気。腹痛・下痢・鮮血便などの症状を呈する。 HWR [heavy water reactor] 重水炉。中性子の減速材に重水を用いる原子炉。⇌LWR。 Hz [Hertz] ↪ヘルツ。 Ⅰ【iodine】ヨウ素の元素記号。 IAAF [International Amateur Athletic Federation] 国際陸上競技連盟。 IABP [intra-aortic balloon pumping] 大動脈バルーンパンピング。胸部大動脈内にバルーン(風船)を入れて心臓のポンプ機能を補う治療装置。 IAC [International Apprentices Competition] 国際職業訓練競技大会。技能オリンピック。 IAEA [International Atomic Energy Agency] 国連の国際原子力機関。原子力平和利用の推進を目的とする。◇1957年設立。 IAS [International Accounting Standards] IASC(国際会計基準委員会)が設定した,国際会計基準。 IASB [International Accounting Standards Board] 国際会計基準審議会。会計基準の国際的な信頼性と統一性確保を目的とする組織。◇2001年設立。前身はIASC。 IASC [International Accounting Standards Committee] 国際会計基準委員会。2001年IASBに改称。→IASB。 IB ① [incubation business] インキュベーションビジネス。ベンチャー企業に対して必要な援助をする事業。② [International Baccalauréat] インターナショナルバカロレア。大学入学のための国際資格制度。 IBA ① [International Bar Association] 国際法曹学会。② [International Baseball Association] (アマチュア野球の) 国際野球協会。◆2000年,IBAF(国際野球連盟)に改称。 IBAF [International Baseball Federation] 国際野球連盟。2000年改称。 IBF [International Boxing Federation] 国際ボクシング連盟。 ibid. [ibidem]「同じ箇所に」「同書に」。引用した書名などの繰り返しを避けるために用いる。 IBRD [International Bank for Reconstruction and Development] 国連の国際復興開発銀行。世界銀行。経済復興と開発途上国の開発のために長期的な貸し付けを行う。♦ 1946年設立。 IBS [irritable bowel syndrome] 過敏性腸症候群。ストレスなどが原因となって起きる下痢や便秘。また、それが続く状態。 IC ① [integrated circuit] 集積回路。参考集積密度に応じSSI, MSI, LSI, 超LSI (VLSI, SLSI) と呼ぶ。② [interchange] インターチェンジ。高速道路と一般道路をつなぐ所。 ICカード〔IC card〕ICを組み込んで, データを電子的に記録するカード。 ICタグ [IC tag] IC(集積回路)を内蔵し,電波などで交信ができるチップ。参考商品にこれを取り付けることで,接触せずに商品識別が可能となる。 ICBL [International Campaign to Ban Landmines] 地雷禁止国際キャンペーン。世界中に存在する 対人地雷の廃絶を求めて活動する国際組織。 参考1997年にノーベル平和賞を受賞。 ICBM [intercontinental ballistic missile] 大陸間弾道弾。他の大陸を射程距離におさめる弾道ミサイル。 ICC [International Criminal Court] 国際刑事裁判所。戦争犯罪や大量虐殺などの国際人道法を犯した個人を裁く常設裁判所。◆オランダのハーグに2003年設立。 ICE [Intercity Express] ドイツの超高速列車。営業速度は時速250km。◆1991年営業開始。 ICFTU [International Confederation of Free Trade Unions] 国際自由労働組合連合。 ICJ [International Court of Justice] 国際司法裁判所。◆本部はオランダのハーグ。 ICOMOS (イコ)[International Council of Monuments and Sites] 国際記念物・遺跡会議。 ICPD [International Conference on Population and Development] 国際人口開発会議。♦ 1994年にカイロで開催。 ICPO [International Criminal Police Organization] ⇔インターポール。 ICRC [International Committee of the Red Cross] 赤十字國際委員会。1863年設立。 ICRP [International Commission on Radiological Protection] 国際放射線防護委員会。 ICSI(2)[intracellular seminal injection]卵細 <1752> H-Ⅱロケット 国産の2段式大型ロケット。* H2型ロケットとも。◆ 初打ち上げは1994年2月。参考H-ⅡAAロケットが2001年以降打ち上げられている。 HABITAT(ハピタ)国連人間居住会議の通称。都市環境悪化の防止,持続可能な都市づくりなどを討議する会議。参考1976年にバンクーバーで第1回,96年にイスタンブールで第2回が開催。 HACCP(ふぎ)[hazard analysis critical control point]危機分析重点管理制度。食品の原料から製造・消費に至るまでの全過程で,予想される汚染源や異物の混入をチェックする衛生管理体制。参考アメリカで宇宙食管理用として開発された。 HB ① [halfback] ラグビーやアメフトなどで, ハーフバック。中衛。② [hard and black] 鉛筆の芯の硬度(または濃度)がHとBの中間の鉛筆。 Hb [hemoglobin, Hämoglobin] 血色素けつしきそ。➞へモグロビン。 HC ① [House of Commons] イギリスの下院。 参考上院はHL (House of Lords)という。② [hydrocarbon] ハイドロカーボン。炭化水素。 HCB [hexachlorobenzene] へキサクロロベンゼン。有機塩素系化合物の一つ。人体に有害であるので製造・使用が規制されている。 HCF [highest common factor] $ \rightarrow $GCM. HCFC 【hydrochlorofluorocarbon】ハイドロクロロフルオロカーボン。代替フロンとして使われていたが,塩素を含むため2030年までに全廃予定。 HD ① [hard disk] 磁気記憶装置の一つ。⇨ハードディスク。② [holdings] ホールディングス。ホールディングカンパニー。持ち株会社。▷学研~。 HDレコーダー [hard disk recorder] 記憶装置として,磁気ヘッドのハードディスクを用いた再生装置。 HDD [hard disk drive] ハードディスクドライブ。ハードディスクの駆動装置。ハードディスクで,特に読み込み・書き込みをする部分を指す。参考ハードディスクと同義にも用いられる。 HDI [Human Development Index] 人間開発指標。国連開発計画(UNDP)がつくった各国の国民生活の発展段階を示す指標。 HDL [high density lipoprotein] 高密度りポたんぱく質。善玉コレステロール。組織中のコレステロールを運んで代謝させるので,動脈硬化の予防因子として注目されている。⇄LDL。 HDTV [high-definition TV] 高品位テレビ。高精細度テレビ。走査線の数を増やして画像の精度を高めたもの。 HE [human engineering] ヒューマンエンジニアリング。→人間工学。 He[helium]ヘリウムの元素記号。 HEV [hybrid electric vehicle] ハイブリッド電気自動車。HF [high frequency] 高周波。♦ 現在は特に短波をいう。➞短波。 HFC ① [hydrofluorocarbon] ハイドロフルオロカーボン。オゾン層を破壊しない代替フロンの一つ。冷蔵庫の冷媒などに使われるが,温室効果ガスとして規制される。② [hybrid fiber coaxial] 光同軸ハイブリッド伝送方式。CATV網のネットワーク構成方法の一つ。 Hg[hydrargyrum] 水銀の元素記号。 HGH [human growth hormone] ヒト成長ホルモン。 hi-fi(ぃァ)[high fidelity] ビデオデッキなどで,原音を忠実に録音・再生すること。また,その装置。 HIP [hot isostatic pressing] 熱間静水圧プレス。セラミックスを焼き固める際に用いる高温・高压プレス装置。 HIPCs [heavily indebted poor countries] 重債務貧困国。 HIV [human immunodeficiency virus] ヒト免疫不全ウイルス。リンパ球を破壊して、人間が本来持っている抵抗力を弱める。エイズの病原体。 HKD[Hong Kong dollar]香港ドル。 HLA [human leucocyte antigen] ヒト主要組織適合性抗原。白血球の型の一つで,型が一致しないと臓器移植の際に拒絶反応が起こる。参考HLAの型は親子鑑定などにも利用されている。 HMR [home meal replacement] 家庭料理代替食。スーパーなどが家庭の食事を丸ごと提供する。 H5N1型 鳥インフルエンザのウイルスの型の一つ。強い毒性を持つ。 HND [Tokyo International Airport (Ha-neda)] 東京国際空港(羽田)の空港コード。 HOPE-X [H-Ⅱ Orbiting Plane-X] 日本が開発中の宇宙往還技術試験機。 HP ① [home page] インターネット上のホームページ。② [horsepower] 馬力。③ [halfpipe] ハーフパイプ。スノーボードのフリースタイル種目の一つ。半円筒状のコースで,ジャンプや宙返りなどの技を競うもの。 HR ① [human relations] ヒューマンリレーションズ。人間関係。特に企業体や組織体での人間関係をいう。② [home run] 野球で,ホームラン。 HR図 [Hertzsprung-Russell diagram] ヘルツシュプルングラッセル図。縦軸に恒星の明るさ,横軸に表面温度やスペクトル型をとり,各恒星を点で表した図。参考デンマークのヘルツシュプルングとアメリカのラッセルの名から。 HRM [human resources management] ヒューマンリソースマネージメント。人的資源管理。人材の採用・配置・育成などの人事を,経営戦略に基づいて合理的に行うシステム。 HRT [hormone replacement therapy] ホルモン補充療法。女性の更年期障害の治療に女性ホルモンを用いる方法。 HSCT[high-speed commercial transport]次世 <1753> 際に血中濃度が上昇する。 GM [general manager] ゼネラルマネージャー。総監督。総支配人。 GMDSS [global maritime distress and safety system] 衛星通信・デジタル通信を取り入れた全世界的な海上遭難・安全通信システム。参考国際海事機関(IMO)が推進し,日本でも1999年よりモールス符号の代わりに採用されている。 GMO [genetically modified organism] 遺伝子組み換え作物。除草剤や害虫に強いといった特徴がある一方で、その安全性も問題視されている。GM作物とも。 GMP [Good Manufacturing Practice] アメリカの医薬品製造と品質管理に関する規定。 GMRヘッド [giant magneto-resistive head] 磁気的感度の高い読み取り素子。MRヘッド以上にハードディスクの大容量化を可能にする。 GMS [Geostationary Meteorological Satellite] 日本の静止気象衛星。 GMT [Greenwich mean time] 世界時。⇔グリニッジ時。 GN[global negotiation]国連の包括的交渉。 GND[gross national demand]国民総需要。 GNE [gross national expenditure] 国民総支出。国民総生産を支出面からとらえたもの。国民が一定期間に購入した財貨やサービスの合計で,国民総生産と同額。 GNI [gross national income] 国民総所得。 GNP [gross national product] 国民総生産。一国において,一定期間に生産された財貨とサービスの総額。国の経済規模を図る尺度の一つ。➡ GDP。 GNS[gross national supply]国民総供給。 GOLKAR(別)[Golongan Karya] インドネシア大統領フハルトを支えていた翼賛政党。 GOT [glutamic oxaloacetic transaminase] グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ。心臓や肝臓に多く含まれるアミノ酸代謝酵素。心筋梗塞や肝障害の際に血中濃度が高くなる。 GP[grand prix]グランプリ。大賞。 GPCP [global precipitation climate program] 全球降水気候計画。大気・海洋・降水などの気候系を全球規模で観測するシステム。♦ 1990年の世界気象会議で提唱。 GPS [global positioning system] 全地球測位システム。人工衛星を使った高精度の航法・位置把握システム。カーナビゲーションなどに用いる。 GPT [glutamic pyruvic transaminase] グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ。肝臓に多く含まれるアミノ酸代謝酵素。肝障害の際に血中濃度が上昇する。 GPWS [ground proximity warning system] 地上接近警報装置。航空機が一定の高度以下に下がると,警告音などで乗員に危険を知らせる。 GRC [glass fiber reinforced concrete] ガラス繊維強化コンクリート。 GRO [Gamma Rays Observatory] ガンマ線天文台。宇宙のガンマ線を観測するためにアメリカ1753のスペースシャトルで打ち上げた宇宙天文台。 GS ① [gasoline stand和] 自動車の給油や洗車などをするところ。ガソリンスタンド。② [geodetic satellite] 測地衛星。アメリカのラジオス,日本の「あじさい」など。③ [group sounds和] グループサウンズ。1960年代に流行したロックまたはポップス系グループの総称。 GSM [groupe spéciale mobile] 欧州各国で統一規格として採用されているデジタル方式の自動車電話・携帯電話システム。欧州の広い範囲で国境に関係なく通話できる。 GSR [galvanic skin response] 電気皮膚反応。ポリグラフ(うそ発見器)に応用される。 GT ① [grand touring car] グランドツーリングカー。高速・高性能で長距離走行に適した普通乗用車。GT車。② [group technology] グループテクノロジー。多品種少量生産の際,類似部品をグループ分けし,標準化することによって効率を高める方法。 GTL [gas to liquids] 天然ガスの化学反応によって製造される液体燃料。また、その技術。軽油・メチルエーテル・メタノールなど。 GTO [Gran Turismo Omologato] GT (グランドツーリングカー)として正式に認定された車。 γ-GTP [γ-glutamyl transpeptidase] ガンマグルタミールトランスペプチダーゼ。アミノ酸の代謝に関係する酵素。肝疾患時に血中に増加する。 GUI [graphical user interface] アイコンなどの絵記号を利用してユーザーとコンピューターの情報交換を媒介するインターフェース。参考ユーザーにとって, そうした環境をGUI環境という。 GUT [grand unified theory] 大統一理論。自然界の四つの力(重力・電磁力・強い相互作用・弱い相互作用)を統一的に説明する理論。 GVH反応 [graft-versus-host reaction] 他人のリンパ細胞を輸血や骨髄移植によって体内に注入したとき,T細胞(リンパ細胞の一種)が元からあった組織細胞を攻撃する反応。→GVHD。 GVHD [graft-versus-host disease] GVH病。移植片対宿主病。GVH反応が起こって患者の臓器が攻撃される病気。 GW[golden week和]ゴールデンウイーク。 GWP [global warming potential] 地球温暖化係数。さまざまな温室効果ガスの地球温暖化に対する効果を,二酸化炭素を基準値1に定めた上で相対的に示した数値。参考地球温暖化防止策を協議するためのIPCC(政府間会議)で規定。 Gy [gray] グレイ。放射線の吸収線量の単位。 H H ① [hit] 野球で, ヒット。② [hip] ヒップ。腰回りの寸法。③ [hydrogen] 水素の元素記号。④ [hard] 鉛筆の芯の硬度を表す記号。数値が大きいものほどかたい。エッチ。⇄B。 HOゲージ(half of 0-gauge)軌間幅が16.5mmの鉄道模型。 <1754> 内の数字にコード化した、録画予約コード。参考商標名。 Gマーク [good design mark] 経済産業省が優秀なデザインであると認めた商品にはることが許されるマーク。グッドデザインマーク。 GA [genetic algorithm] 遺伝的アルゴリズム。生物の進化の過程を工学的にモデル化したもの。人工知能などに応用される。 GAAP(ギャ)[generally accepted accounting principles] 一般に公正妥当と認められた会計原則。財務諸表の作成にあたり,その基準となる会計基準や実務体系。 GAB [General Arrangements to Borrow] 国際通貨基金(IMF)の一般借り入れ取り決め。 GABA(ギャ)[γ-aminobutyric acid]ガンマアミノ酪酸。酒酔いを引き起こすとされる神経抑制物質。 GAN [global area network] 広域通信網。全国的・国際的な通信網。 GAP [Good Agricultural Practice] 適正農業規範。農産物の安全性を阻害する危害要因を分析し,生産・出荷・輸送まで適正な管理を行う制度。 GATT(ガッ)[General Agreement on Tariffs and Trade] 関税と貿易に関する一般協定。1995年,世界貿易機関(WTO)に吸収された。➡WTO ②。 GAW計画 [Global Atmosphere Watch Program] 全球大気監視計画。WMO(世界気象機関)が 推進する地球温暖化・酸性雨などの監視計画。 GB [gigabyte] ギガバイト。コンピューターの記憶容量の単位の一つで,1バイトの10億倍。 GCC [Gulf Cooperation Council] 湾岸協力会議。ペルシア湾岸の産油6か国が集団安全保障体制確立のために設立した機構。♦ 1981年設立。 GCM [greatest common measure] 最大公约数。 * HCFとも。 GCOS [Global Climate Observing System] WMO(世界気象機関)が推進する全球気候観測システム。 GCP [good clinical practice] 医薬品の臨床試験の実施に関する基準。 GDE[gross domestic expenditure]国内総支出。 GDP [gross domestic product] 国内総生産。一国の経済活動で,生産総額から原材料,中間生産と海外での生産分を差し引いたもの。参考GNPと異なり,海外との利子所得の受け払いなどを含まないため,国内の経済活動をより密接に表す指標ともされる。 GEF [Global Environment Facility] 地球環境ファシリティー。開発途上国の環境保全計画に対する融資システム。 GEM [gender empowerment measure] ジェンダーエンパワーメント指数。女性が社会進出して能力をどの程度発揮できるかを測るもの。国連開発計画が導入。 GEMS [Global Environmental Monitoring System] 地球環境モニタリング(監視)システム。地球の環境問題に対して,長期・継続的に監視し把握していこうというもの。 GEOS(ジオ)[Geodetic Satellite] アメリカの測地衛星。 gf[gram force]グラム重。重量(力)の単位。 GFLOPS(ギガフロ)[giga floating-point operations per second] スーパーコンピューターなどの計算能力を表す単位。1秒間に実行できる浮動小数点演算の平均値を,10億を単位として表示したもの。→MFLOPS。 GFP [Green Fluorescent Protein] 緑色蛍光たんぱく質。オワンクラゲが持つ蛍光たんぱく質。参考発見,抽出,精製した下村修は2008年にノーベル化学賞を受賞。 GFRP [glass fiber reinforced plastics] ガラス繊維強化プラスチック。 GG原油 [government to government crude oil] 政府間取引原油。産油国と消費国の両政府が協定に基づいて取引するもの。 GGG [gadolinium gallium garnet] ガドリニウム・ガリウム・ガーネット。記憶素子の材料。 GHG [greenhouse gas] 温室効果ガス。地球の温暖化に関係する大気中の気体。参考二酸化炭素・メタン・亜酸化窒素・フロンなどがGHGだとされる。 GHQ [General Headquarters] 総司令部。特に第2次世界大戦後の連合国最高司令官総司令部。 GI [government issue] アメリカの徴募兵。また、アメリカ兵の俗称。 GI値〔glycemic index〕グリセミックインデックス。血糖上昇反応値。食品ごとの血糖上昇作用を,ブドウ糖50gの血糖上昇値を100として比較した数値。参考数値が高い(上昇反応が早い)ほど,ブドウ糖が中性脂肪として蓄えられ,肥満の原因となる。 GID [gender identity disorder] 性同一性障害。自分の生物学上の性に対して不快感や違和感をもち,反対の性の方が自然だと考える状態。TGやTSなどの総称。参考2003年の性同一性障害特例法により,一定の要件のもとでの戸籍上の性の変更が可能になっている。 GIGO [garbage in, garbage out] 信頼性の低いデータからは正しい結果が得られないこと。参考「ごみを入れるとごみが出る」ということから。 GII [Global Information Infrastructure] 地球的規模で張り巡らせたコンピューターネットワークによって世界情報基盤を構築しようという構想。 GIS [geographic information system] 地理情報システム。コンピューター上の白地図に種々の情報を入力して地域の状態をつかむシステム。 GIT[group inclusive tour]パック旅行。 GK ① [goalkeeper] サッカーなどで, ゴールキーパー。② [goal kick] サッカーやラグビーなどで, ゴールキック。 GLP [Good Laboratory Practice] 医薬品の安全性試験の実施に関する基準。 GLU [glucose] グルコース。特に血液中のブドウ糖の量として,血糖値を表す。糖尿病などの <1755> マネーローンダリング(資金洗浄)を監視する組織。参考1998年のサミットで,先進国間にFIUの設置が義務づけられた。 FIV [feline immunodeficiency virus] ネコ免疫不全ウイルス。ネコエイズの病原体。 FIVB [Fédération Internationale de Volleyball] 国際バレーボール連盟。 FK [free kick] サッカーやラグビーなどで,フリーキック。相手の反則などで与えられるキック。 FLOPS(殻)[floating-point operations per second] コンピューターが1秒間に何回浮動小数点の演算ができるかを示す単位。→MIPS, LIPS。 FLQ [Front de Libération du Québec] カナダのケベック解放戦線。→RIN。 FM [frequency modulation] ①周波数变調。②FM①の方式によるラジオ放送。雑音が少ない。FM放送。参考 → AM。 FMS [flexible manufacturing system] フレキシブル生産システム。産業用ロボットなどを利用して多品種少量生産を行う方式。 FOB [free on board] 本船渡し。商品を本船に積み込むまでの一切の経費とリスクを売り主が負担する取引条件。 FOMC [Federal Open Market Committee] アメリカの連邦公開市場委員会。FRB②が開く,金融政策の意思決定会合。 FOR [free on rail] 貨物の鉄道渡し。指定の貨車に貨物を積み込むまでが売り主の責任となる。 FORTRAN (アラニ)[formula translation] 科学技術向けの高水準プログラム言語。 FP [financial planner] ファイナンシャルプランナー。資産設計・資産運用などの助言を行う専門家。 FPU ① [field pickup unit] マイクロ波送受電信装置。テレビ塔などに設置される。② [floating point unit] 浮動小数点の演算を高速で行うハードウェア。 FR [front engine rear drive] フロントエンジン リアドライブ。前部エンジン後輪駆動。 FRA [forward rate agreement] 金利先渡し契約。将来のある期日に取り引きする金利をあらかじめ設定しておき,取り引きの際に市場金利との差額を決済するもの。 FRB ① [Federal Reserve Bank] アメリカの連邦準備銀行。② [ Federal Reserve Board ] アメリカの連邦準備制度理事会。日本の日本銀行に相当する中央銀行制度。 FRC [fiber reinforced concrete] 繊維強化コンクリート。炭素繊維やガラス繊維,アラミド繊維などを用いたコンクリート。参考ガラス繊維のものは特にガラス繊維強化コンクリート(GRC)という。 FRG [Federal Republic of Germany] ドイツ連邦共和国の英語名の略称。$\rightarrow$BRD。 Fri.[Friday]金曜日。 FRM [fiber reinforced metal] 繊維強化金属。 1755 FRN [floating rate note] フローティングレート ノート。6か月ごとに利率が変動する債券。金 利不安定な市場で発行される。 FRP [fiber reinforced plastics] 繊維強化プラスチック。炭素繊維やガラス繊維などを合成樹脂で固めたプラスチック。 FRS [Federal Reserve System ] 連邦準備制度。 アメリカの中央銀行制度。◇ 1913年設置。 FS [fighter support] 支援戦闘機。敵機や敵艦船の攻撃,味方の地上部隊の支援を行う戦闘機。 FSLN [Frente Sandinista de Liberación Nacional 谷] ニカラグアのサンディニスタ民族解放戦線。左派政党。 FSP [frequent shoppers program] 小売業におけるマーケティング手法の一つ。ポイントカードなどの顧客カードを活用するもの。 FTA ① [Free Trade Agreement] 自由貿易協定。貿易や経済活動の活性化のため,特定の国・地域間で結ばれる関税廃止やサービス自由化などの協定。② [fluorescent treponemal antibody] 蛍光抗体法。血清反応による梅毒検査法の一つ。 FTC [Federal Trade Commission ] アメリカの連邦取引委員会。 FTP [file transfer protocol] TCP/IPネットワーク上でファイル転送などを行うプロトコル(通信規約)。 FTTH [fiber to the home] 家庭に光ファイバーケーブルを張るブロードバンド通信の一つ。 FTZ [free trade zone] フリートレードゾーン。 自由貿易地域。空港・港湾など,関税免除などの 措置がとられている地域。 FW [forward] ①サッカーやラグビーなどで,フオワード。前衛。⇨フォワード。②インターネットなどで,メールやデータを転送すること。 FWD ① [four-wheel drive] 車で, 四輪駆動。⇨ 四輪駆動。② [front wheel drive] 車で, フロントドライブ。前輪駆動。⇌ RWD。 FX ① [fighter-X] 航空自衛隊の次期戦闘機。② [foreign exchange] 外国為替。また、外国為替証拠金取引。取引業者に一定の保証金を預けることで外国為替の売買取引が行える。 G G ① [gauss] ガウス。磁束密度の単位。② [guide number] ガイドナンバー。ストロボなどの露光係数。 g [gravity] 重力加速度。*Gとも。 GI(ジ) 競馬で, GI, GⅡ, GⅢの中の最上位レース。ダービー・天皇賞など16レースある。参考Gはgrade(級)の頭文字。 G7(ジャセ)[Group of 7] 7か国蔵相(財相)・中央銀行総裁会議。日・米・英・仏・独にカナダとイタリアを加えた国際通貨問題を調整する会議。 G8(シャェ)[Group of 8] ロシアを含めた主要8か国。また,この8か国による首脳会議。参考1997年よりG8としてロシアが正式参加。 Gコード[Gemstar Code]テレビ番組を八桁以 <1756> イドに変化し全身の臓器に沈着する疾患。 FAQ ① [fair average quality] 標準品。農産物などの売買契約締結時に用いられる平均的な品。② [frequently asked questions] インターネットなどで,よく聞かれる質問とその回答をまとめたもの。 FARC [Fuerzas Armadas Revolucionarias de Colombia] コロンビア革命軍。コロンビア最大の左翼系反政府組織。 FAS [free alongside ship] 船側渡し。貨物を船積み港の本船のそばで買い主に引き渡すまでの一切の費用とリスクを売り主が負担する取引条件。 FAX [facsimile] ファックス。➡ファクシミリ。FAZ [foreign access zone] フォーリンアクセスゾーン。輸入促進地域。輸入拡大を図るために、国際空港・港湾付近に輸入関連事業や施設を集中させた地域。 FB ① [financial bill] ファイナンシャルビル。政府短期証券の総称。財務省証券・食糧証券・外国為替証券など。② [firm banking] ファームバンキング。企業と銀行を通信回線で結び,人手を介さずに各種金融業務を行うシステム。③ [full-back] ラグビーなどで,フルバック。後衛。 FBE [foreign bill of exchange] 外国為替手形。FBI [Federal Bureau of Investigation] アメリカ連邦捜査局。アメリカ国内の全国的な犯罪の捜査などを担当する。 FBR [fast-breeder reactor] 高速增殖炉。核分裂で発生する高速中性子を減速しないで利用する原子炉。運転しながら新たに燃料をつくり出す。 FC ① [franchise chain] フランチャイズチェーン。本部会社が独立の加盟店を組織した小売り形態。② [fine ceramics] ファインセラミックス。電子材料や機械・医療材料などに用いられる高精度のセラミックス。③ [football club] フットボールクラブ。サッカーの球団。▷~東京。 FD ① [floor director] フロアディレクター。テレビやラジオの演出助手。② [floppy disk] フロッピーディスク。③ [freeze-dry] 凍結乾燥。⇨フリーズドライ。 FDA [Food and Drug Administration] アメリカの食品医薬品局。 FDD [floppy disk drive] フロッピーディスク駆動装置。↔フロッピーディスク。 FDM [frequency-division multiplex] 周波数分割多重化方式。複数の周波数帯域を用い,一つの伝送路で複数の通信を行うもの。 FDR [flight data recorder] 自動飛行記録装置。フライトレコーダー。 Fe [ferrum] 鉄の元素記号。 Feb.[February]2月。 FED [field emission display] 電界放出ディスプレー。電子が蛍光体に衝突した際に発光する原理を用いた表示装置。発光原理はブラウン管(CRT)と同じだが,電子放出源の形状などを変え,薄型大画面のディスプレーに対応できるようにしてある。 FeliCa(ふ)非接触型ICカード技術の一つ,不揮発性メモリーと無線チップを内蔵し,読み取り装置にかざすだけでデータのやりとりが行える。商標。参考Suicaなど多様なカードに採用されている。 FEMA [Federal Emergency Management Agency] アメリカの連邦緊急事態管理庁。核攻撃や地震 などの自然災害に備えて1979年に発足。 FET [field-effect transistor] 電界効果トランジスター。3つの電極から成り,中央の電極の電圧を変えることによって他の2極間に流れる電流を制御するトランジスター。 FF ① [front engine front drive] フロントエンジンフロントドライブ。前部エンジン前輪駆動。② [forced flue] 石油やガスのストーブで,屋外から給気し,燃焼後の排ガスを屋外に出す方式。 ff [fortissimo] ⇔ フォルティシモ。 FFレート [federal funds rate] フェデラルファンドレート。アメリカの銀行が支払い準備金調節のため貸借する短期資金の金利。 FFP [frequent flier program] マイレージサービス。航空会社が乗客の利用飛行距離に合わせて無料航空券などを提供するサービス。 FFTアナライザー [fast Fourier transform analyzer] 高速フーリエ変換分析装置。波動や振動などの現象をフーリエ変換という数学的手法によって高速に分析する装置。 FIA [Fédération Internationale de l'Automobile] 国際自動車連盟。 FIBA [Fédération Internationale de Basketball] 国際バスケットボール連盟。 FIFA(ファー)[Fédération Internationale de Football Association] 国際サッカー連盟。ワールドカップを始めとする国際大会を主催する。 FIFO(ファイ)[first-in, first-out] ①在庫に関する先入れ先出し法。買入れ逆法。②データの入力順や取引順に処理する先入れ先出し方式。⇌LIFO。 FIG [Fédération Internationale de Gymnastique] 国際体操連盟。 FILA [Fédération Internationale de Lutte Amateur 23] 国際レスリング連盟。 FIMS [Fédération Internationale de Méde-cine Sportive] 国際スポーツ医学連盟。 FINA (子) [Fédération Internationale de Natation Amateur] 国際水泳連盟。 FIO [free in and out] 積み荷・揚げ荷の費用が船主負担でなく荷主負担となる荷役契約。 FIS ① [Fédération Internationale de Ski] 国際スキー連盟。② [Foreign Industrial Standard] 海外工業規格。 FISU [Fédération Internationale du Sport Universitaire] 国際大学スポーツ連盟。ユニバーシアード大会を主催。 FIT [foreign independent travel] 旅行会社のパッケージツアーではなく,自分で日程や宿泊施設などを設定して行う旅行。 FIU[financial intelligence unit]金融情報機関。 <1757> きる初期胚から採取した細胞。参考神経・筋肉・血液などあらゆる種類の細胞に分化でき,臓器や組織を再生させる再生医療への応用が期待されている。 ESA [European Space Agency] 欧州宇宙機関。アリアンロケットの打ち上げ,スペースラブの開発などを進めている。 ESC [Economic and Social Committee] 経済社会評議会。EU内で,経営者・労働者・利害関係者などから成るグループが経済や社会問題を論議する。②→ECOSOC。 ESCAP(エクア)[Economic and Social Commission for Asia and the Pacific] 国連のアジア太平洋経済社会委員会。参考1974年にECAFE(アジア極東経済委員会)を改称したもの。 ESCB [European System of Central Banks] 欧州中央银行制度。ECB(欧州中央银行)とEU(欧州連合)内の各国中央銀行から成る。ユーロ圏の物価の安定などを図る。 ESOP [employee stock ownership plan] 従業員持ち株制度。企業が従業員に自社株の保有を奨励する制度。 ESP [extrasensory perception] 第六感。超感觉的知觉。霊感。 Esq. [Esquire] 手紙のあて名などにつける敬称。「…殿」。「…様」。*Esqr.とも。 ESR ① [electron spin resonance] 電子スピン共鳴(現象)。磁場の中の電子が特定の電磁波に共鳴して電磁波を吸収し,その後放出する現象。② [erythrocyte sedimentation rate] 赤血球沈降速度。血沈。 ESWL [extracorporeal shock wave lithotripsy] 体外衝擊波破碎術。体外から衝擊波を当て,体内の結石を碎く方法。 ET ① [enterostomal therapist] ストーマ療法士。人工肛門もう・膀胱をもつ患者のケアを行う専門家。② [extra-terrestrial] 地球外生物。参考同名の映画で知られる。 ETA [Euskadi ta Askatasunaバスク] バスク祖国と自由。スペインからの独立を目指すバスク人の民族主義組織。 ETC [electronic toll collection system] ノンストップ自動料金収受システム。料金所のセンサーと車の通信機を用い,車を止めずに有料道路の料金が支払えるもの。渋滞の解消などを目的に,導入が進んでいる。 etc. [et cetera] エトセトラ。「…など」。 ETF [Exchange Traded Funds] 株価指数連動型投資信託。特定の株価指数への連動を目的に運用,取引所に上場され売買される。 EU ①〔European Union〕ヨーロッパ連合。欧州連合。ヘイーユ一。②〔enriched uranium〕濃縮ウラン。天然ウランに含まれるウラン235の割合を人工的に高めたウラン。 EUC [end-user computing] エンドユーザーコンピューティング。最終的なコンピューター利用者がみずからシステムを設計・構築・運用すること。 EURATOM(ネル)[ European Atomic Energy 1757 Community] 欧州原子力共同体。 EV [electric vehicle] 電気自動車。蓄電池を用いて走る車。騒音や排ガスがなく低公害。 eV [electron volt] 電子ボルト。素粒子・原子核・原子などのエネルギーを表す単位。 EV値 [exposure value] カメラの露光指数。 EXW [exercise walking] エクササイズウォーキング。健康増進のために歩くこと。 EWS [engineering workstation] エンジニアリングワークステーション。理工学研究用高機能小型コンピューター。 EVA ① [economic value added] 経済付加価値。投じた資本に対して,一定期間にどれだけの経済価値を生み出したのかを表す,企業の業績評価指標の一つ。② [extravehicular activity] 宇宙船外での活動。⇄IVA。 EZLN [Ejército Zapatista de Liberación Nacional] サパティスタ民族解放軍。メキシコで,先住民(インディオ)による政権奪取を目指す武装組織。 F F ① [Fahrenheit グイ](温度計の)華氏。② [firm] 鉛筆の芯の硬度がHBよりやや硬いことを表す記号。③ [fluorine] フッ素の元素記号。④ [farad] ファラド。コンデンサーなどの静電容量の単位。⑤ [floor] 建物の階(フロア)数を表す記号。▷1~。⑥ [female] 女性。⇄M。 f ① [femto] フェムト。国際単位系(SI)の単位用接頭語で,$10^{-15}$。② [focus] レンズの焦点距離を表す記号。 f [forte] 「強く演奏せよ」。⇔フォルテ。 F1 [Formula one] 国際自動車連盟の規定による最上級クラスのレーシングカー。また、これによって行われるレース。 Fリーグ〔F・LEAGUE〕日本フットサル連盟によって設立された,フットサルの全国リーグの愛称。2007年設立。 FA ① [factory automation] ファクトリーオートメーション。産業用ロボットやコンピューターを利用して工場を自動化すること。② [focus aid] フォーカスエイド。カメラの合焦点表示機能。 FA制 [free agent system] フリーエージェント制。プロ野球で,同一球団に一定期間在籍していない条件を満たした選手が他球団に移籍できる制度。 FAA [Federal Aviation Administration ] アメリカの連邦航空局。 FAIS [Foundation for Advancement of International Science] 国際科学振興財団。 FAO [Food and Agriculture Organization] 国連食糧農業機関。国連の専門機関の一つで,食糧・農業問題のほかに地球環境に関しても積極的活動を行う。♦ 1945年設立。 FAP [familial amyloid polyneuropathy] 家族性アミロイドポリニューロパシー。肝臓で異常に作られたトランスサイレチンという物質がアミロ <1758> EHF [extremely high frequency] 极超短波。超高周波。 EIA [environmental impact assessment] 環境影響評価。環境アセスメント。 EIB [European Investment Bank] 欧州投資銀行。1958年設立。参考現在はEU(欧州連合)内で長期貸付などの業務を行う。 EIP [Enterprise Information Portal] 企業内情報ポータル。企業が社内のさまざまなデータベースを集約し,それらを従業員がブラウザー上で一元的に検索・閲覧できるようにしたシステム。 EKG [Elektrocardiogramm] 心電図。 ELEC [English Language Education Council] 英語教育協議会。日本の英語教育の改善・発展を図るための財団法人。 ELT [English Language Teaching] イギリスの英語教育法。英語以外の言語を話す人たちへの英語指導。参考アメリカのTESOLに当たる。 EMC [electromagnetic compatibility] 電子機器の電磁環境両立性。多くの電磁波が飛び交う環境下で,電磁波を送受信する機器を置いたときに生じる問題に対処すること。 EMG [electromyogram] 筋電図。 EMI ① [European Monetary Institute] 欧州通貨機関。ECB(欧州中央銀行)の前身。♦ 1994年設立。② [electromagnetic interference] 電子機器の電磁波障害。→EMC。 EMIF [Emerging Market Investment Fund] 途上国市場ファンド。発展途上国の経済発展のため,機関投資家からの資金を途上国株式に投資するファンド。 EMS ① [European Monetary System] 欧州通貨制度。EU内の通貨安定を図るための制度。② [express mail service] 国際エクスプレスメール。最優先で届く国際郵便。③ [environmental management system] 環境マネージメントシステム。企業が,環境への影響を把握しながら業務方針や目標を設定し,その達成に向けて取り組んでいく経営管理システム。④ [Electronics Manufacturing Service] 電子機器受託製造サービス。自社ブランド製品はもたず,外部から受託生産を専門に行うエレクトロニクスのビジネス。⑤ [electrical muscles stimulation] 電気刺激。また,電気刺激を与えて筋肉を鍛えること。⑥ [electromagnetic susceptibility] 電子機器の電磁感受性。多少の電磁波障害(EMI)を受けても阻害を受けない感受性の高さを表す値。 EMU [Economic and Monetary Union] 経済通貨同盟。EU加盟国の通貨を一つにまとめ,各国の中央銀行の上に欧州中央銀行を設立するという構想。参考この構想のもとにユーロやECBが設立された。 ENA [École nationale d'administration] フランスの国立行政学院。高級官僚を育成する。 END [European Nuclear Disarmament] 欧州核兵器完全廃絶運動。 EOS [electronic ordering system] コンピュータ一回線を使って受発注作業を行うシステム。 EP ① [electronic publishing] 電子出版システム。② [extended play] 1分間45回転のレコード。→LP③。 EPA ① [eicosapentaenoic acid] エイコサペンタエン酸。青魚に多く含まれている不飽和脂肪酸の一種。コレステロールを溶かし,中性脂肪を低下させる。参考正式にはイコサペンタエン酸(IPA)という。② [Environmental Protection Agency] アメリカの環境保護局。 EPG [electronic program guide] 電子番組表。電子番組ガイド。デジタル放送のテレビの画面上で見ることができる番組表。 EPIRB(スラ)[emergency position-indicating radio beacon] 衛星非常位置指示無線標識。GMDSSの一つで,通信衛星を使って海上での位置を知らせるもの。→GMDDS。 EPO(ポ)[erythropoietin] エリスロポエチン。人工透析を受けている人の貧血治療薬などに使用されている。参考持久力を高める作用もあるため、ドーピング検査対象物質ともなっている。 EPR ① [European Pressurized Water Reactor] 欧州加圧水型原子炉。ドイツとフランスが共同開発中。② [extended and shared producer responsibility] 拡大生産者責任。拡大製造者責任。製造者が廃棄後の処理まで責任を負うという考え方。→PPP①。 EPROM(ㄴㄷㄱ)[erasable programmable read-only memory] 消去·再書き込みが可能な読み出し専用ROM。→PROM。 EPS [earnings per share] 1 株当たり利益。企業の収益性をみる指標で,税引き利益を発行済み株式数で割ったもの。 EQ ① [educational quotient] 学力の程度を示す教育指数。② [emotional quotient] 感情指数。心の知能指数。③ [equalizer] イコライザー。録音時の処理を再生時に補正する回路。 ER [emergency room] 病院の緊急救命室。 ERA [Equal Rights Amendment] アメリカの憲法修正条項が規定しようとした男女平等の原則。参考採用されなかった。 ERM ① [exchange rate mechanism] 欧州為替相場安定制度。EU加盟国がユーロ導入時に,各国の為替相場に基準相場と変動幅を設け,その基準を守らせようとしたもの。ユーロ導入後,ERM2としてユーロ圏以外の国との相場安定を図っている。② [enterprise risk management] 全社的リスク管理。企業組織全体の視点からリスクを削減できる経営システム構築を目指すもの。 ERPパッケージ [enterprise resource planning package] 総合業務パッケージ。企業の基幹業務に関するアプリケーションソフトを連係させ、総合的に利用できるようにしたもの。 ERS [earth resources satellite] 地球資源衛星。 参考 日本ではJERSとして打ち上げられている。 ES [employee satisfaction] 企業内での従業員の満足度。→CS②。 ES細胞 [embryonic stem cell] 胚性黏幹細胞。万能細胞の一つ。受精卵が分裂を繰り返してで <1759> 位系(SI)の単位用接頭語で,10^{18}。 Eコマース→EC① Eシネマ [electronic cinema] フィルムを使わず,デジタルデータ化した映画をスクリーンに投影する方法。デジタルシネマ。 eチケット [electronic ticket] 電子チケット。インターネット上で申し込みや購入ができるチケット。 Eメール [E-mail, e-mail] 電子メール。コンピューターのネットワークを用いて送るメッセージ。 Eラーニング [electronic learning]パソコンなど を利用した学習方法。 EAP [employee assistance program] 従業員支援プログラム。うつ病など,従業員の健康問題や生活全般を支援するプログラム。 EB [electronic banking] エレクトロニックバンキング。銀行と企業や家庭を通信回線で結んだサービスシステム。 EBウイルス [Epstein-Barr virus] ヘルペス型のウイルスの一つ。成人になってから感染すると、しばしば伝染性単核症などを発症させる。* EBVとも。参考EBは発見者の名にちなむ。 EBM [evidence based medicine] 根拠に基づく医療。医師の判断や経験だけに頼るのではなく. 最新の医療技術と研究結果を加え, 患者の病状や価値観に合わせて行う医療。→EBN。 EBN [evidence-based nursing] 根拠に基づいた看護。→EBM。 EBO [employee buy-out] 企業経営者や幹部社員でない一般の従業員による企業買収。従業員を買い手とした営業譲渡。 EBRD [European Bank for Reconstruction and Development] 欧州復興開発銀行。旧ソ連と東欧諸国の経済改革を支援する目的で,1991年に設立された国際金融機関。 EC ① [electronic commerce] 電子商取引。インターネットなどを使って,取引のすべてを電子的に処理すること。*Eコマースとも。② [European Community] ヨーロッパ共同体。←イーシー。 ECA [Economic Commission for Africa] 国連のアフリカ経済委員会。開発支援や地域経済統合などを目的に1958年設立。 ECB [European Central Bank] 欧州中央銀行。EUの通貨統合によって, 1998年に設立された中央銀行。♦本部フランクフルト。 ECCS ① [electronic concentrated engine control system] 車で,燃料噴射・点火時期・アイドリング回転などエンジンのさまざまなコントロールを精巧に行うシステム。② [emergency core cooling system] 緊急炉心冷却装置。原子炉の冷却装置が故障した際の安全装置。 ECE [Economic Commission for Europe] 国連の 欧州経済委員会。ヨーロッパと北アメリカ間の 経済協力フォーラム。◆1947年設立。 ECG [electrocardiogram] 心電図。 ECM [electronic countermeasure] 電子妨害手段。電子機器を使って相手のレーダーなどの電子装置を無力化すること。 ECO [Economic Cooperation Organization] 経済協力機構。イラン・トルコ・パキスタンが1993年に設立した経済協力機構。参考のち旧ソ連のイスラム系共和国なども加盟した。 ECOSOC (紙) [Economic and Social Council] 経済社会理事会。国連の重要機関の一つ。* ESCとも。 eCRM [electronic customer relationship management] 電子カスタマーリレーションシップマネージメント。インターネットや電子メール,携帯電話などを利用したCRM。 ECT ① [electronic controlled transmission] 車の電子制御自動変速装置。② [emission computed tomography] エミッションCT。体内に放射線放出薬剤を投与し,その放射線を検出器で検出して体の断層像をつくる装置。 ECU(エキ)[European Currency Unit] 1991年のマーストリヒト条約で決められた欧州通貨単位。1999年1月,ユーロに変更。 ED ① [elemental diet] 成分栄養食。② [Erectile Dysfunction] 勃起ほっ不全症。勃起障害。参考もとは医療用語。インポテンツと同義。 EDカード [embarkation disembarkation card] 出入国記録カード。 EDB [ethylene dibromide] 二臭化工チレン。殺虫剤・ガソリン添加物。発がん性の疑いがある。 EDI [electronic data interchange] 電子データ交換。企業間の商取引にかかわるデータのやりとりを,企業のコンピューターネットワークを介して迅速に処理すること。 EDLP [everyday low price] エブリデーロープライス。よい商品を恒常的な低価格で販売する考え方。 EDTV [enhanced definition television] 高画質テレビの規格の一つ。◆2011年終了。 EEカメラ [electric eye camera] 自動的に適正露出が得られるAEカメラの旧称。 EEA [European Economic Area] 欧州経済地域。EUと, 欧州自由貿易連合(EFTA)のノルウェー・アイスランド・リヒテンシュタインの国々から成る経済圈。 EEC [European Economic Community] 欧州経済共同体。♦ 1958年にフランスや西ドイツなどが設立。67年よりECの機関の一つとなる。現在はEUに継承。 EEPROM ([electrically erasable and programmable read-only memory] 消去・再書き込みが可能な読み出し専用メモリー。→PROM。 EEZ [exclusive economic zone] 排他的経済水域。→経済水域。 EFTA (エフ) [European Free Trade Association] 欧州自由貿易連合。◆EECに対抗し,イギリス などが1960年に設立。現在,アイスランド・ノル ウェー・スイス・リヒテンシュタインが加盟。→ EEC, EU。 EGF [epidermal growth factor] 上皮细胞成長因子。皮膚細胞の増殖に寄与する因子。 <1760> えるようにしたOS。 DPA [Deutsche Presse-Agentur] ドイツ通信社。 DPE [development, printing, enlargement] 現像・焼き付け・引き伸ばし。また,それを行う写真店。*DPとも。▷~店。 DPF [Diesel Particulate Filter] ディーゼル微粒子除去装置。PM(粒子状物質)削減のため,ディーゼル車などに付ける除去フィルター。➡ PM③。 dpi [dot per inch] ドットパーインチ。文字や画像を構成するドット数が1インチ当たり何個あるかによって解像度を表す単位。プリンター・スキャナーなどの解像度を表す。 DR [Depositary Receipt] 預託証券。→ADR, JDR②。 Dr.[doctor]ドクター。医者。博士。 DRAM (うム) [dynamic random-access memo-ry] ダイナミックRAM。コンデンサーに電荷を蓄え記憶を行うICメモリー。→SRAM。 DRG [Diagnosis Related Groups] 疾患別関連群。国際疾患分類(ICD)にある病名コードを,患者への治療の内容によって整理・分類した方法。→DRG/PPS。 DRG/PPS [Diagnosis Related Group/Prospective Payment System] 診断別定額支払い方式。DRG別に診察費を定額支払いすること。医療費を患者別でなく疾患別に捉とらえるもの。 DS [discount store] ディスカウントストア。家庭用品や雑貨などを大量に仕入れ, 安売りをする小売店。 D.S. [dal segno] ダルセーニョ。楽譜で,&記号まで戻って演奏をくり返すことを指示する語。 DSA [digital subtraction angiography] 血管造影法の一つ。コンピューター処理によって血管だけを映し出す。 DSB [Dispute Settlement Body] WTO(世界貿易機関)に設けられている紛争処理機関。 DSL [digital subscriber line] デジタル加入者回線。→ADSL, xDSL。 DSM ① [Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders] アメリカ精神医学会が定めた,精神障害に関する診断と統計のマニュアル。精神疾患患者を診断するのに使われる。② [demand-side management] デマンドサイドマネージメント。電力などの公益事業者が消費者に働きかける需要量の制御・調節のための活動。 DSP ① [digital signal processor] デジタル信号の処理を目的とした専用IC。② [digital sound processor] ライブハウスなどの音響を再現するマイクロプロセッサー。 DSRC [dedicated short range communications] 狭域通信。限定された場所での無線通信。ETC 技術を応用したもの。 DSS [decision support system] 意思決定支援システム。コンピューターの処理能力をもとに,経営者らが意思決定するための情報を提供するもの。 DST [daylight saving time] 日照活用時間。夏時間制度。⇔サマータイム。 DSU [digital service unit] デジタル回線終端装置。ISDNなどのデジタル通信回線を端末機とつなぐための中継器。 DTC広告 [direct-to-consumer advertising] 医薬品の一般消費者への直接広告。製薬会社が広告媒体を用いて行う医薬品の啓蒙活動。参考アメリカなどで広く普及している。 DTM [desktop music] パソコン上で作曲やミキシングをすること。 DTP [desktop publishing] コンピューターで、文字の入力・レイアウト・印刷など出版のための作業を行うシステム。また、それを行うこと。デスクトップパブリッシング。▷~印刷。 DTPR [desktop presentation] コンピューターの画面上で, 会議などの発表用のスライドやビデオ制作を行うシステム。* DTPとも。 DU [Dobson unit] ドブソン単位。大気中のオゾン量を0.01mm単位で表したもの。 DV [domestic violence] 家庭内暴力。⇔ドメスティックバイオレンス。 DVカメラ〔digital video camera〕デジタルビデオカメラ。映像と音声をデジタル信号に変換して記録・再生するビデオカメラ。 DV防止法 ドメスティックバイオレンス防止法。配偶者などからの暴力を禁じ,被害者を保護するための法律。被害者の申し立てによって地方裁判所が保護命令などを出せる。*DV法とも。2001年施行。 DVD [digital versatile disc] デジタルバーサタイルディスク。映像や音声をデジタル信号で記録するディスク。直径12cm。2枚張り合わせた構造で,厚さ1.2mm。一般にCDなどに比べ記録容量が大きい。参考かつてはdigital video discといった。 DVD-R [DVD recordable] 一度だけデータの書き込みが可能なDVD。 DVD-RAM [DVD-random access memory] データの消去や書き換えが自由にできるDVD。VTRの代替用やパソコンの記録媒体になる。 DVD-ROM [DVD read-only memory] 再生のみで書き込みのできないDVD。CD-ROMなどより記録容量が大きい。 DVD-RW [DVD rewritable] 何度でも映像の書き込み記録・消去が可能なDVD。 D-VHS [Digital-VHS] デジタル方式を採用したVHSの規格。VHSと互換性がある。 DWT [deadweight ton] 重量トン。貨物船の貨物の積載量を重量で表したもの。* dwtとも。 DX [de luxe] ➞デラックス。 dyn [dyne] ダイン。力の単位。参考1ダインは1gの物体に1cm毎秒毎秒の加速度を起こさせる力。 E E ① [east] 東。⇌W。② [exa] 工クサ。国際単 <1761> 害・不妊症などの治療に用いられたが,発がん性があるとされ、現在は使用禁止。 DF ① [defense] ディフェンス。守備。防御。② [defender] サッカーなどで,ディフェンダー。後方での守備に当たるポジション。また,その選手。 DFDR [digital flight data recorder] デジタル式飛行記録装置。記録方式に磁気媒体などを使用したフライトレコーダー。⇨フライトレコーダー。 DG[drop goal]ラグビーで,ドロップゴール。 DGB [Deutscher Gewerkschaftsbund] ドイツ労働総同盟。 DH [designated hitter] 野球で,投手に代わって打席に立つ打撃専門の選手。⇨指名打者。 DHA [docosahexaenoic acid] ドコサヘキサエン酸。魚の油に多く含まれる不飽和脂肪酸の一つ。参考脳の働きをよくし,血中コレステロールを下げる働きがあるとされる。 DHC [district heating and cooling] 地域熱供給。一定規模以上の設備をもつ地域冷暖房事業。 DHEA [dehydroepiandrosterone] デヒドロエピ アンドロステロン。副腎皮質でつくられる男性ホルモンの一つ。関節痛など,老化症状を抑える。 DI ① [diffusion index] ディフュージョンインデックス。(1)景気動向指数。内閣府が毎月発表する,景気の転換点を示す指数。(2)業況判断指数。日本銀行が企業を対象に調査し,四半期ごとに発表する日銀短観の中の指数の一つ。②[discomfort index] 不快指数。$\leftrightarrow$不快指数。 DIA [Defense Intelligence Agency] アメリカの国防情報局。 DIC [disseminated intravascular coagulation] 血管内凝固症候群。血管内に血栓が多発するもの。 DID [densely inhabited district] 人口集中地区。1960年より設定された,国勢調査の統計データに基づく人口密集地区。 DINKS(欽)[double income no kids]子供をつくらない共働き夫婦。 DIPファイナンス [Debtor In Possession Finance] 民事再生法や会社更生法などの適用を申請し,再建途上にある企業に対する融資一般。参考DIPは「専有継続債務者」の意。 DIQ [deviation IQ] 偏差知能指数。IQと偏差値の両方の考えを取り入れたもの。IQの修正版。 DIS [Disaster Information System] 地震防災情報システム。GISを利用して地震前後の情報を迅速に把握するシステム。→GIS。 DIY [do-it-yourself] ドゥーイットユアセルフ。 日曜大工。既製品を買わず自分で作ろうということ。 DK [dining kitchen和] 台所と食堂をかねた部屋。ダイニングキッチン。 DJ [disc jockey] ↔ディスクジョッキー。 DL ① [disabled list] 故障者リスト。主に野球のメジャー・リーグで怪我や病気で出場不可能な選手の名簿。② [download] ⇔ダウンロード。DM [direct mail] あて名広告。⇔ダイレクトメール。 DMB [dual-mode bus] デュアルモードバス。一般道路では有人運転,専用道路ではコンピューター制御による無人運転で走るバス。 DME [distance measuring equipment] 距離測定機材。航空機の運航で,定点までの距離を計測する航法用機器。 DMNA [dimethylnitrosamine] ジメチルニトロツアミン。発がん性物質の一種。 DMT [dimethyltryptamine] ジメチルトリプタミン。幻覚剤の一種。 DMV 【Dual Mode Vehicle】列車のレールと自動車用の道路のどちらも走行できる車両。デュアル・モード・ビークル。 DMZ [demilitarized zone] ①非武装地带。②インターネットで,公開サーバーなどを不正アクセスや攻撃から守るため設けられた領域。 DNA [deoxyribonucleic acid] デオキシリボ核酸。生物の細胞の中にあって遺伝情報を伝える遺伝子の本体。 DNA鑑定〔DNA testing〕遺伝子の本体である DNAを処理したときに現れる個人に特有の縞 しま模様を利用した鑑別法。 $ ^{*} $DNA指紋法と も。 DNC [direct numerical control] コンピューターの直接数値制御。 DNR [do not resuscitate] 蘇生ぞせではなく,尊厳死を望むという患者の意思表示。 DNS ① [debt for nature swap] 環境スワップ。自然保護団体が集めた金を対外債務に悩む国々の債務にあてる代わりに,債務国政府は特定地域の自然を保護するという環境保護策。② [domain name system] ドメイン名とIPアドレスを対応させ,相互の変換を行うシステム。 DO [dissolved oxygen] 溶存酸素量。水中に溶けている酸素の量。 DOC [denominazione di origine controllata] イタリアで,ワインの原産地統制名称。銘醸産地名を製品に表示できる資格を法律で定めたもの。また,そのワイン。 DOD [Department of Defense] アメリカの国防 総省。 DOE ① [Department of Energy] アメリカのエネルギー省。② [dividends on equity] 株主資本配当率。配当総額を株主資本で割った数値で,株主から預かった元手に対する配当の還元率。 DOHC [double overhead camshaft] ツインカム。1個のシリンダーの頭部に2本のカムシャフトを取り付けた高速車用のエンジン方式。 DOMP [disease of medical practice] 医原病。医療行為によって起こる病気。 DOP [dioctyl phthalate] フタル酸ジオクチル。 ポリ塩化ビニールの可塑剤。 DOS (ド) ① [disk operating system] 磁気テイスク記憶装置と接続したシステムを動かすためのOS。②MS-DOSの略称。→MS-DOS。 DOS/V (綜) [disk operating system/V] IBM 社がPC/AT互換機上でMS-DOSを日本語で使 <1762> スとなるパソコン本体にアプリケーションソフトなどのオプションを注文次第で加える生産方式。➡BTO。 C to B [consumer to business] インターネットなどを使い, 消費者がみずからほしいものの情報を、企業に対し伝えること。* C2Bとも。 C to C [consumer to consumer] インターネットなどを用い, 消費者どうしが商取引をすること。*C2Cとも。 Cu [cuprumラテ] 銅の元素記号。 CUG [closed user group] インターネットなどで,特定の会員や契約者だけに提供する情報サービス。また,そのネットワーク。 CVD [chemical vapor deposition] 化学的気相成長。特定の気体の化学反応を利用してシリコン基板上に単結晶半導体や絶縁膜などをつくる薄膜形成技術。 CVR [cockpit voice recorder] ⇔ ボイスレコーダー。 CVS ① [computer-controlled vehicle system] コンピューター制御による無人操縦交通システム。② [convenience store] コンビニ。コンビニエンスストア。 CVT [continuously variable transmission] ベルトを使用した無段階変速機。参考この変速を電子制御しているものをECVTと呼ぶ。 C/W [coupling with] CDシングルで, シングル レコードのB面に当たる同時収録曲。 CWC [Chemical Weapons Convention] 化学兵器禁止条約。化学兵器の使用や開発,貯蔵などを禁止し廃棄を義務づけたもの。♦ 1997年発効。 D ① [Dioptrie] レンズの屈折度の単位。⇨ジオプトリー。② [denier] 生糸や合繊糸の太さを表す単位。③ [deuterium] 重水素。 DLNSG[dynamic range]ダイナミックレンジ。オーディオや計測機器で,最大入力と最小入力との範囲。それらの比をとりデシベルで表す。 DAC [Development Assistance Committee] OECDの開発援助委員会。 DAD [digital audio disc] 音楽信号をデジタル化して記録したディスクの総称。 DAE [Dynamic Asian Economies] ダイナミックアジア経済地域。NIES(韓国・台湾・香港・シンガポール)にタイ・マレーシアを加えた国・地域。 DAG [Development Assistance Group] 開発援助グループ。OECDの組織の一つ。開発途上国への援助を目的とする。 DAGMAR(ダグ)[defining advertising goals for measured advertising results] コミュニケーションの目標を設定し,広告効果を測定し,広告活動を目標達成対比方式で管理する手法。 DARPA [Defense Advanced Research Projects Agency] アメリカ国防総省の防衛先端研究計画局。 DB ① [data bank] データバンク。情報銀行。② [database] データベース。各種データをコンピューターなどに体系的に記憶させ,自由に取り出せるようにしたもの。③ [direct bilirubin] 直接ビリルビン。血清ビリルビンの一つで,肝障害や閉塞性黄疸の際に血中濃度が上昇する。 DAT [digital audio tape recorder] デジタル信号で録音・再生できるカセットレコーダー。 DBA [Doctor of Business Administration] 経営学博士。経営学博士号。MBA(経営学修士)の上位に位置する。$\rightarrow$MBA。 DBMS [database management system] データベース管理システム。データベースの一元的な管理やサービスを行う体系化されたプログラム群。 DC ① [decimal classification] 図書の10進分類法。② [direct current] 電気の直流。$\Leftrightarrow AC$②。③ [dark change] 演劇で, ダークチェンジ。暗転。 D.C. [da capo] ダカーポ。「最初からもう一度演奏せよ」の意 DCブランド [designer's and character brand] 有名デザイナーのブランド商品。デザイナーの 個性などを強く打ち出した衣料品。 DCF [discounted cash flow] ディスカウントキャッシュフロー。割引現在価値。将来の収益や資産売却での収入推計から金利収入などを割り引いて出す価値算定方式。 DD ① [direct deal] 直接取引。銀行どうしがブローカーを通さず,直接為替の売買を行うこと。② [direct drive] ダイレクトドライブ。回転型の機器で,モーターと回転軸が直結している方式。 DD原油 [direct deal crude oil] 産油国がメジャー(国際石油資本)を通さないで直接取引する原油。 DDI [dideoxyinosine] ジデオキシイノシン。一般名は, ジダノシン。エイズウイルスの増殖を抑える薬の一つ。 DDS [drug delivery system] ドラッグデリバリーシステム。薬剤が最適な時間に必要な部位に到達し効果的に作用するように工夫した薬剤投与法。 DDT [dichloro-diphenyl-trichloroethane] 有機塩素系化合物の殺虫剤の一つ。害虫駆除に使われたが、残留性が強く環境や人体に悪影響をおよぼすため、現在は使用禁止。 Dec. [December] 12月。 DEHP [diethylhexyl phthalate] フタル酸ジエチルヘキシル。有機化合物の一つで,調理用手袋やラップ類などの塩化ビニール製品に可塑剤として使用される。環境ホルモンの一つといわれる。 DEP [diesel exhaust particle] ディーゼル車排ガス粒子。浮遊粒子状物質の一つ。発がん性があり,喘息症状なども誘発するとされる。 dept. [department]部門。部。課。学科。 DES ① [Data Encryption Standard] アメリカの商務省が公布した暗号化方式。②[diethylstilbestrol] 女性ホルモンの一つ。月経不順・更年期障 <1763> サーキュラーピッチ。円ピッチ。歯車の歯の1点から次の歯車の同じ点までの円弧の長さ。 CPA ① [certified public accountant] 公認会計士。② [cardio pulmonary arrest] 心肺停止。 CPI ① [character (s) per inch] 磁気テープなどの1インチ当たりの記録。② [consumer price index] 消費者物価指数。消費者が購入する財・サービスの小売価格の変動を示した指数。総務省が毎月発表。 CPK [creatine phosphokinase] クレアチンフォスフォキナーゼ。心筋梗塞の際には血中濃度が上昇する。 CPM [critical path method] 大型プロジェクトを遂行する際,費用最小となるように各作業ごとの工程を計画管理する方法。 CPP【casein phosphopeptide】体内でカルシウムなどのミネラルの吸収をよくする物質。 CPR ① [cost per response] コストパーレスポンス。広告の効果の経費効率。② [cardio pulmonary resuscitation] 心肺蘇生法。気道確保・人工呼吸・心臓マッサージ・AEDなどによって心臓や肺の機能を維持させること。→AED。 CPRM [Content Protection for Recordable Media] DVD規格で採用されている,記録可能なメディアに対する著作権保護技術の一つ。 CPSC [Consumer Product Safety Commission] アメリカの消費者製品安全委員会。 CPT [cost per thousand]コストパーサウザンド。広告対象者1000名に広告が到達するまでの経費。 CPU [central processing unit] コンピューターの中央処理装置。シーピーユー。 CQ [call to quaters] アマチュア無線家(ハム)が相手を呼び出すときの信号。 CR ① [card reader] カードリーダー。カード読み取り装置。② [consumers' research] コンシューマーズリサーチ。消費者調査。③ [creatine] クレアチン。筋肉中に多く含まれる,筋収縮のためのエネルギーを貯える物質。 Cr [Chrom] クロムの元素記号。 CRC ① [cycle redundancy check] 巡回冗長検査。データの伝送時のエラー検出方式の一つ。② [clinical research coordinator] クリニカルリサーチコーディネーター。治験コーディネーター。医薬品の臨床試験において被験者と治験との調整を行い、治験責任医師を支援する役割の人。 CRE [creatinine] クレアチニン。血液中に含まれる生理的代谢生成物。腎臓に疾患では高く,筋肉疾患では低くなる。 $ ^{*} $CRNとも。 CRM ① [customer relationship management] 顧客との良好な関係を維持し,多様な情報を収集することで,より効率的な利益を目指す経営手法。② [cockpit resource management] コックピット資源管理。コックピット乗員の能力を高め,航空機の安全性の向上を図るもの。 CRO [contract research organization] 医薬品開発業務受託機関。製薬会社と契約し,新薬開発を支援する組織。→CRC②。 CRS [computer reservation system] コンピューターによる航空券の予約・販売システム。 CRT [cathode-ray tube] 陰極線管。▷~ディスプレー。↪ブラウン管。 CS ① [communications satellite] 通信衛星。② [customer satisfaction] カスタマーサティスファクション。商品に対する客の満足度。参考CS を数値化した顧客満足度をCSI(顧客満足度指数)という。③ [container ship] コンテナ船。貨物を収容したコンテナを運搬する専用貨物船。 ④ [chemical sensitivity] 化学物質過敏症。通常は問題にならない微量の化学物質が原因で起こる多様な症状。目の充血・のどの痛み・頭痛・めまい・湿しんなど。 C/S ① [cycle per second] 1秒間の周波数。② [client-server system] クライアントサーバーシステム。パソコンどうしのネットワーク方式の一つ。データやプログラムを提供するサーバーを中心に利用者のパソコンを接続する。 CSデジタル放送【CS digital broadcasting】通信衛星(CS)を使って行うデジタル放送。デジタル化により多チャンネル・高画質などが可能になった。 CSD [Commission on Sustainable Development] 持続可能な開発委員会。参考「持続可能な開発」とは,開発の際に資源や環境を復旧可能な状態にとどめておこうとする理念。 CSF [colony stimulating factor] コロニー刺激因子。体内で白血球やマクロファージ(老廃物を消化する細胞)がつくられるように刺激する物質。参考化学療法や放射線療法の際,白血球減少の改善などに利用する。 CSR [corporate social responsibility] 企業の社会的責任。企業は,法令遵守だけではなく,社会全体や地球環境にまで配慮した行動を取るべきだとする考え方。 CSU [Christlich-Soziale Union] ドイツのキリスト教社会同盟。 CT [computerized tomography] 人体に各方面からエックス線を当て、コンピューターで処理して体を輪切りにした形の画像を作って診断する方法。コンピューター断層撮影法。 C/T [cable transfer] 電報為替。電信為替。 CTスキャナー [CT scanner] コンピューター断層撮影装置。→CT。 CTスキャン [CT scan] CTスキャナーを用いて検査すること。→CT。 CTB [center three-quarter backs] ラグビーで, 中央のスリークオーターバックス。 CTBT [Comprehensive Nuclear-Test-Ban Treaty] 包括的核実験禁止条約。核実験全面禁止条約。地下実験を含めた,すべての核実験を禁止する条約。♦1993年条約作成。96年の国連総会で調印。しかしアメリカ・中国などが未批准で発効の見通しは立っていない。 CTC [centralized traffic control] 列車集中制御装置。列車の運行状況と信号の状態を一か所の指令室に集め、一括して制御する装置。 CTO [configure to order] 注文仕様生産。ベー <1764> 戦略上の重要な情報収集を担当する責任者。 CIQ [customs, immigration and quarantine] 税関・出入国管理事務所・検疫所。出入国にかかわる行政機関の総称。 CIS ① [Commonwealth of Independent States] 独立国家共同体。旧ソ連の共和国によって創設された共同体。♦ 1991年発足。② [critical incident stress] 非常事態ストレス。事故・災害時に救援活動を行う消防・警察関係者が,悲惨で危険な状況に直面することで生じるストレス。 CITES(サイ)[Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora]「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」の通称。ワシントン条約。 CJD [Creutzfeldt-Jakob disease] クロイツフェルトヤコブ病。脳神経がおかされ,痴呆ちほう症状が急速に進む難病。病原体はプリオン。参考1921年,ドイツの医師クロイツフェルトとヤコブが報告。 CK [corner kick] サッカーで, コーナーキック。守備側が自陣のゴールラインからボールを出したとき, 攻撃側がコーナーエリア内から行うキック。 CKD [completely knocked down] (製品の)完全現地組み立て。 CL [Champions League] サッカーなどで, チャンピオンズリーグ。特にヨーロッパNo.1のクラブチームを決めるヨーロッパチャンピオンズリーグを指す。➡ACL。 CI [Chlor] 塩素の元素記号。 CLI [computer-led instruction] コンピューターと教育機器を組み合わせて行う一斉授業。 CM ① [commercial message] [民間放送などで放送する] 広告の文句。コマーシャル。② [command module] コマンドモジュール。宇宙船の母船。司令船。③ [construction management] コンストラクションマネージメント。工事管理の専門家による総合的な建築管理。D~方式。 CMC [carboxymethyl cellulose] カルボキシメチルセルロース。増粘剤・粘着剤などとして用いられる。 CMI [computer-managed instruction] 成績の記録や分析などの教育事務管理をコンピュータ一で行うシステム。→CBI①。 CMOS(ジー)[complementary metal-oxide semiconductor]相補性金属酸化膜半導体。動作速度は若干遅いが,消費電力の少ない半導体素子。 CMS [cash management service] キャッシュマネージメントサービス。資金管理サービス。企業や個人の資金を管理する銀行のサービス。 CMYK [cyan, magenta, yellow, key plate] カラー印刷などで使われる,色の表現方法。シアン(青系),マゼンタ(赤系),イエロー(黄),黒の4種類であらわす。 CMV [cytomegalovirus] サイトメガロウイルス。免疫力低下時に,肝炎・肺炎・聴力障害などを引き起こす。 CNC [computerized numerical control] コンピューターを使用した数値制御。 CND [Campaign for Nuclear Disarmament] 核兵器廃絶運動。イギリスの非核武装キャンペーン。 CNG [compressed natural gas] 圧縮天然ガス。 CNN [Cable News Network] アメリカのニュース専門のテレビ局。24時間ニュース番組を流す。 CNP [chlornitrophen] クロルニトロフェン。水田用除草剤。発がん性の疑いから1994年に製造・販売を自粛した。 CO ① [carbon monoxide] 一酸化炭素。② [conscientious objector] 良心的兵役拒否者。みずからの思想・道德的見地から兵役を拒否する人。③ [corporate officer] 執行役員。取締役会かう選任され,企業経営を行う役員。 Co.[company]カンパニー。会社。株式会社。 c/o [care of] 「…方」。「…気付」。 COBOL (コポ)[common business oriented language] 一般事務用のプログラミング言語。 COD ① [cash on delivery] キャッシュオンデリバリー。代金引き換え払い。② [chemical oxygen demand] 化学的酸素要求量。水中の有機物を酸化剤で分解するのに消費される酸素量。河川などの汚染度を示す数値。→BOD。 COE [center of excellence] 中核的研究拠点。優れた人材をそろえ,基礎研究の拠点となる機関。 Co., Ltd. [company limited] 株式会社。有限会社。 COMDEX (コムテ) [Computer Dealer's Exposition] 大規模なコンピューターの展示会。アメリカを中心に世界各地で開催されている。 COMECON(ヨ)[Council for Mutual Economic Assistance] 東ヨーロッパの経済相互支援会議。1949年設立,91年解体。 conj. [conjunction] 接続詞。 COO [chief operating officer] チーフオペレーティングオフィサー。企業などの最高執行責任者。参考アメリカなどではCEOの次にランクされる。 coop(另一)[cooperative] 生活協同組合。消費生活協同組合。生協。 COP [Conference of the Parties] 二酸化炭素など温室効果ガスと呼ばれるガスの削減を目的とした,気候変動枠組み条約(地球温暖化防止条約)の締約国会議。参考1995年以降,ほぼ毎年開催。97年には京都で第3回(COP3)が開催され京都議定書が採択された。 COSMETS [Computer System Meteorological Services] 気象資料総合処理システム。♦ 1988年運用開始。 CP ① [cerebral paralysis] 脳性麻痺まひ。② [cleaner production] クリーナープロダクション。省資源を実現しながら廃棄物を最小限に抑える生産方式。③ [commercial paper] コマーシャルペーパー。企業が短期資金調達のために短期金融市場で発行する無担保証券。④ [counter purchase] 見返り輸入。輸出代金の一部でその国の生産物を買うこと。⑤ [circular pitch] <1765> 企業に貸し付けた貸付債権を裏付けに,投資家に販売される証券。参考特に原資産が社債の場合には社債担保証券(CBO),貸付債権の場合にはローン担保証券(CLO)ともいう。 CD-R [CD-recordable] 1 回だけ自分で書き込みができるようになっているCD。➡CD-RW。 CD-ROM [compact disc read-only memory] 書き込まれたデータを読み出して利用する、コンピューター専用のコンパクトディスク。 CD-RW [CD-rewriteable] いったん書き込んだデータの消去可能なCD。CD-Rと異なり,何度でも書き込みができる。➡CD-R。 CDS [credit default swap] 信用リスクの取引の一つ。 CDU [Christlich-Demokratische Union] キリスト教民主同盟。カトリック教徒を支持団体とするドイツの保守政党。 CE ① [customer engineer] カスタマーエンジニア。コンピューターの保守・管理を担当する技術者。② [Council of Europe] 欧州会議。または,欧州評議会。加盟国の外相により構成され,ヨーロッパの経済・社会の統合を目指す国際組織。♦ 1949年設立。③ [clinical engineer] クリニカルエンジニア。臨床工学技師。 CEA [Council of Economic Advisers] アメリカの大統領経済諮問委員会。 CELSS [closed ecological life support system] 閉鎖生態系生命維持システム。宇宙基地のような外部から隔絶された状況で,人間が酸素・水・食料などを自給自足するシステム。 CEO [chief executive officer] チーフエグゼクティブオフィサー。社長・取締役会長など企業の最高責任者。 CEPT [common effective preferential tariff] 共通効果特恵関税。ASEANが自由貿易圈実現のため打ち出した段階的な関税引き下げ。→ASEAN。 CERN (七)[Conseil Européen pour la Recherche Nucléaire] 欧洲合同原子核研究機関。1952年設立。 CF ① [commercial film] コマーシャルフィルム。② [center forward] サッカーやアイスホッケーなどで,センターフォワード。③ [cross-fade] クロスフェード。音響技術で音声を徐々に小さくして,他の音楽・音声と入れ替えること。 cf. [conferラテ]「参照せよ」。「比較せよ」。 CFE条約 [Treaty on Conventional Armed Forces in Europe] 欧州通常戦力条約。♦ 1990年全欧安保協力会議の首脳会議で調印。 CFF [compensatory financing facility] 輸出変動補償融資制度。1次産品輸出国などの輸出落ち込みに伴う国際収支赤字を補填するためのもの。◆IMFが1963年に創設。 CFO [chief financial officer] チーフファイナンシャルオフィサー。最高財務責任者。企業の会計・財務部門を取り仕切る最高責任者。 CFP [certified financial planner] ファイナンシャルプランナー(顧客の総合的な資産設計・運営を図る専門家)の国際ライセンス。⇨ファイナンシャルプランナー。 CFRC [carbon fiber reinforced concrete] 炭素繊維強化コンクリート。 CFRP [carbon fiber reinforced plastics] 炭素繊維強化プラスチック。 CFS [chronic fatigue syndrome] 慢性疲劳症候群。疲劳感が続き,微熱やうつ状態などが生じる原因不明の病気。 CG [computer graphics] コンピューターグラフィックス。コンピューターによる作図やデザイン。 CGI ① [computer-generated image] 航空機の操縦訓練のためのコンピューターグラフィックス模擬視界装置。② [common gateway interface] WWWのサーバーと外部のプログラムなどとをつなぐインターフェース。BBSなどに利用する。→BBS。WWW。 CGPI [corporate goods price index] 企業物価指数。企業間で取り引きされる商品価格から算定される物価指数。日本銀行が2000年を基準年として毎月公表している。◆2002年,WPI(卸売物価指数)から改称。 CGS单位系 [centimeter-gram-second (system of) units] 長さにはセンチメートル,質量にはグラム,時間には秒を基本単位とする単位系。→MKS単位系,MKSA単位系。 CGT [Confédération Générale du Travail] フランス労働総同盟。 CHE [choline esterase] コリンエステラーゼ。神経伝達物質であるアセチルコリンを分解する酵素。肝機能検査の一つになる。 CHS [Century Housing System] センチュリーハウジングシステム。国土交通省の推進する耐用期間100年の住宅建設計画。 CI ① [corporate identity] コーポレートアイデンティティー。企業のイメージを明確にするための総合的な広報戦略。② [composite index] コンポジットインデックス。景気総合指数。景気変動の大きさや速度などを示す指数。③ [Consumers International] 国際消費者機構。消費者団体の国際連絡組織。♦ 1960年,IOCU(国際消費者機構)として設立。95年に現在の名称に変更。 CIA [Central Intelligence Agency] アメリカ中央情報局。諜報ちょうを収集・調査・分析する大統領直属の機関。 CIAB [Coal Industry Advisory Board] IEA(国際エネルギー機関)の石炭産業諮問委員会。 CIF(ジ)[cost, insurance and freight] 保険料・運賃込み価格。輸出商品の船積み価格に保険料・運賃を加えたもの。 CIM [computer integrated manufacturing] コンピューターによる総合生産管理システム。コンピューターで生産体制や工程を総合的に管理し、経営情報と結び付けてシステム化すること。 CIO [chief information officer] チーフインフォ メーションオフィサー。最高情報責任者。経営 <1766> 導する教育。\rightarrowCBI $ ^{①} $。 CAM(キャ)[computer-aided manufacturing] CADによって作成したモデルを基に,コンピューターを利用し実際の製品を製造するシステム。→CAD。 CAO [Cabinet Office](日本の)内閣府。 C&C [cash and carry] キャッシュアンドキャリー。現金払いでの持ち帰り制。 C&I [cost and insurance] 保険料込みの価格。CIFから運賃込み条件を除いたもの。$\rightarrow$CIF。 C&W [country and western] カントリーアンドウェスタン。アメリカの南部の大自然を背景に生まれ育った大衆音楽。 CAPD [continuous ambulatory peritoneal dialysis] 連続携帯型腹膜透析。腎不全の患者が,通院することなく,自宅などでも透析できるようにしたもの。 CARICOM(カリ)[Caribbean Community] カリブ共同体。英語圏カリブ諸国の経済統合機構。1973年発足。→ACS。 CART [Championship Auto Racing Teams] アメリカのフォーミュラカーのレースを運営する団体の一つ。インディ500などを主催する。 CAS [Court Arbitration for Sport] スポーツ仲裁裁判所。選手の出場資格から,国際競技連盟の決定の是非まで,さまざまな問題の調停にあたるIOCの機関の一つ。1996年設立。 CATV [cable television] ①テレビ電波の届きにくい地域で、共同でアンテナを設計、良好な画面を各家庭に送る方式。②同軸ケーブルを使って、加入者に送信できる有線テレビジョン。ケーブルテレビ(ジョン)。 CB ① [citizen's band] 一般市民が近距離の連絡に使う携帯無線。また,その周波数。② [convertible bonds] 転換社債。③ [center back] サッカーなどで,センターバック。フィールドの中央後方を守る選手。→SB③。 CBC [Canadian Broadcasting Corporation] カナダ放送協会。 CBI ① [computer-based instruction] コンピューターを利用した個別学習。CAIやCMIなどの総称。→CAI。CMI。② [Confederation of British Industry] イギリス産業連盟。経営者の団体。 CBO [community-based organization] 主として国内の地域で活動するNGOの団体。 CBS [Columbia Broadcasting System] コロンビア放送網。アメリカの三大放送網の一つ。 CBT ① [Chicago Board of Trade] シカゴ商品取引所。② [computer-based training] コンピューターを使用した学習支援システムの総称。CD-ROMを使うもののほか,インターネットを使用したEラーニングなどがある。③ [computer-based testing] コンピューターを使用した試験方式の総称。また,試験にかかわるすべてのプロセスをコンピューター化すること。参考試験会場のパソコンを使用して解答するものなど,さまざまな形で普及している。⇄PBT②。 CC ① [country club] ⇔カントリークラブ。② [cold chain] ⇔コールドチェーン。 cc [cubic centimeter(s)] ①立方センチメートル。② [carbon copy] カーボンコピー。電子メールで,同じメールを複数のあて先に送付する機能。→bcc。 CCコンポジット [carbon reinforced carbon composite] 炭素繊維強化炭素複合材料。 CCCD [copy control CD] コピーコントロール CD。パソコン上でCD-Rなどへのコピーができないようにした音楽CD。 CCD ① [charge-coupled device] 電荷結合素子。光の強弱を電気信号に変換する固体撮像素子として,小型ビデオカメラなどに用いる。② [Conference of Committee on Disarmament] 国連の軍縮委員会会議。ジュネーブ軍縮委員会会議。→CD⑤。 CCI [Chamber of Commerce and Industry] 商工会議所。 CCS [carbon dioxide capture and storage] 二酸化炭素固定。火力発電所などから大量に排出される二酸化炭素を回収し,水中や地中に人為的に貯留・隔離する技術。 CCU [coronary care unit] 冠状動脈疾患集中治療室。各種の心臓病患者を対象とする。 CD ① [compact disc] デジタル方式で記録・再生する光ディスクの総称。↔コンパクトディスク。② [cash dispenser] 現金自動支払い機。↔キャッシュディスペンサー。③ [certificate of deposit] 譲渡制預金。他人に譲渡できる定期預金証書。* NCDとも。④ [creative director] クリエーティブディレクター。広告の企画・立案・制作を統括する人。⑤ [Conference on Disarmament] 軍縮会議。ジュネーブ軍縮会議。国連や他の国際機関から独立した多国間軍縮交渉機関。CCDを経て,1984年よりこの名称となっている。 CDシングル [CD single] シングルレコードに相当する音楽CD。* シングルCDとも。 CDDB [Compact Disc DataBase] 音楽CD情報データベースの一つ。CDのタイトルやアーティスト名, 曲目などをオンラインで検索できる。 CDDP [cis-Diaminedichloroplatinum] シスプラチン。プラチナ製剤の抗がん剤。 CDE [Conference on Disarmament in Europe] 欧州軍縮会議。 CDI [conventional defense initiative] 通常戦力防衛構想。非核防衛構想。核の抑止力への依存度を抑えようとする考え。 CDM [clean development mechanism] クリーン開発メカニズム。先進国と開発途上国が共同で温室効果ガス削減計画を実施した際に,途上国の削減分の一部または全部を先進国の削減実績と見なす制度。1997年の京都議定書で認められた。 CDMA [code division multiple access] 符号分割多元接続。携帯電話などの移動通信用の新しい多元接続技術で,混信を防ぐもの。 CDO [Collateralized Debt Obligation] 資産担保証券の一つ。企業が発行した社債や金融機関が <1767> B/L [bill of landing] 船荷証券。船積荷物に対して発行される有価証券。 BLマーク [Better Living mark] 優良住宅部品認定制度で、すぐれた住宅部品や設備に付けられるマーク。 BM ① [Baccalaureus Medicinae] 医学士。② [ballistic missile] 弹道ミサイル。 BMD [ballistic missile defense] 弹道ミサイル 防御。MD③。 BMI [body mass index] 体格指数。肥满度を判定する指数。体重(kg)を身長(m)の二乗で割って算出する。参考標準値は22。 BMR [basal metabolic rate] 基礎代謝率。生命維持に必要な最小のエネルギー代謝率。 BMX [bicycle motocross] バイシクルモトクロス。自転車で山林や原野を走る競技。 BOD [biochemical oxygen demand] 生物化学的酸素要求量。微生物が水中の有機物を酸化・分解するのに必要な酸素量で,河川などの汚染度を示す数値。$\Leftrightarrow$COD②。 BOP [balance of payments] 国際収支。 BPO [Broadcast Ethics & Program Improvement Organization] 放送倫理·番組向上機構。 Bq [becquerel] ベクレル。放射能の強さを表す SI单位。 BRC [Broadcast and Human Rights/Other Related Rights Committee] 放送と人権等権利に関する委員会。 BRD [Bundesrepublik Deutschland] ドイツ連邦共和国。1990年東西ドイツの統一により成立。*FRGとも。 BRICs(ダリッ)[Brazil, Russia, India, China, South Africa] ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ共和国の5か国。広大な国土や豊富な天然資源をもとに経済成長を続ける。 BRM [biological response modifier] 生物応答調節物質。生体の免疫機構に関与し,異物に対する防御力を高めるものの総称。 BS [broadcasting satellite] 放送用の人工衛星。放送衛星。 B/S [balance sheet] バランスシート。⇨貸借対照表。 BS放送 [broadcasting satellite —] 放送衛星(BS)を利用したテレビ放送。参考2000年末にはBSデジタル放送も開始。 BSE [bovine spongiform encephalopathy] 牛海绵状脑症。狂牛病。体内たんぱく質のプリオンが変異した異常型プリオンが原因で,脳がスポンジ状になり死に至る。参考人にも感染するといわれる。 BSEC [Black Sea Economic Cooperation Organization] 黑海経済協力機構。黒海沿岸の国々の経済協力機構。♦ 1992年11か国で発足。 BSI [business survey index] ビジネスサーベイインデックス。景気動向指数。企業経営者が自社の業況や景気見通しなどについて「強気」「弱気」の度合いで表示したもの。 BT [biotechnology] 生物工学。生命工学。⇔バイオテクノロジー。 Bt [baht] バーツ。タイの通貨単位。 BTO [built to order] 受注生産。パソコンなどで,注文を受けてから組み立て,完成品を仕上げるシステム。在庫を抱える必要がなく,顧客の好みの仕様を安価で提供できる。* ATOとも。→CTO。 B to C [business to consumer] インターネットを通じてメーカーや小売業が消費者に直接販売を行う消費者向け電子商取引。 $ ^{*} $ B2Cとも。参考企業向け電子商取引はB to B (B2B)。 BTR [bicycle trial] バイシクルトライアル。専用の自転車を使い,一定時間内にいかにうまく障害物を乗り越えるかを競うスポーツ。 BU [business unit] ビジネスユニット。企業などで,合理化や効率化を目的に細分化された,組織・業務単位。 BUN [blood urea nitrogen] 血中尿素窒素。参考腎臓じん障害では血中濃度が上昇し,尿毒症では低下する。 BW [biological weapons] 生物兵器。細菌やウイルスなどの病原性の微生物を利用した兵器。 B/W [black and white] 写真・テレビ・本のページなどの白黒。 BWC [Biological Weapons Convention] 生物·毒素兵器禁止条約。開発・生産・保有を含めた生物兵器の全面禁止と廃棄を目指す。♦ 1972年国連で調印。 BWR [boiling water reactor] 沸騰水型原子炉。冷却材に用いる軽水を炉心で沸騰させたまま取り出して発電する。 BWV [Bach Werke-Verzeichnis] J.S. バッハの作品総目録番号。 C C ① [carbon] カーボン。炭素の元素記号。② [Celsius scale] セルシウス温度。摂氏温度。③ [cyaanオタ] シアン。青色。 [copyright] コピーライト。著作権。版権。 CA ① [chronological age] 生活年齢。暦年齢。 →MA②。② [Consumers' Association] イギリスの消費者協会。③ [capital account] 資本収支。一国の対外債権・債務の増減を記録したもの。④ [current account] 経常収支。貿易収支・サービス収支・所得収支・経常移転収支の合計。⑤ [cabin attendant] 旅客機などの客室乗務員。キャビンアテンダント。 Ca [calcium] カルシウムの元素記号。 CAD(キャ)[computer-aided design] コンピューターを利用した設計。また,それを行うソフト。 CAE ① [computer-aided education] ティーチングマシーン(自己学習装置)など, コンピューターを使って行う教育。② [computer-aided engineering] CADで作成したモデルの強度や安全性などを, コンピューターを使って検討すること。→CAD。 CAI [computer-assisted/computer-aided instruction] コンピューターを使用して生徒の適性や能力に合った学習プログラムを選び, 個別に指 <1768> ATM [automatic teller machine] 現金自動預け入れ支払い機。キャッシュカードなどを使用して現金の払い出しや預け入れを行う装置。 ATO ① [automatic train operation] 自動列車運転装置。ATCの機能を強化し,発進から加速,減速,停止まで列車の運転を自動的に制御する。② [assemble to order] ➞BTO。 ATP [adenosine triphosphate] アデノシン三リン酸。アデニン・リボースと3個のリン酸から成る物質。$\rightarrow$ADP。 ATR [advanced thermal reactor] 新型転換炉。改良型の熱中性子炉。 ATS [automatic train stop] 自動列車停止装置。電波信号を用いて,走行中の列車を自動的に停止させる。 ATV ① [all-terrain vehicle] 全地形万能車。どんな地形でも走れるレクリエーション用の4輪車。② [advanced television] EDTV, HDTVなどの高品位・高画質のテレビ方式。 AU ① [African Union] アフリカ連合。アフリカ諸国の政治・経済統合を目指す連合体。◆2002年発足。② [astronomical unit] 天文単位。1AUは太陽と地球との平均距離(約1億5000万km)。 Au[aurum]金の元素記号。 Aug. [August] 8月。 AUP [acceptable use policy] インターネットの利用目的を制限する規定。学術インターネットを商業利用することはできないなど。 AV ① [audio-visual] オーディオビジュアル。視聴覚。② [adult video] アダルトビデオ。成人向けのビデオソフト。 AVMシステム [automatic vehicle monitoring system] 車両位置等自動表示システム。GPSを応用したもので,バスやトラックなどの運送業界を中心に利用されている。 AZT [azidothymidine] アジドチミジン。エイズの治療薬の一つ。 B B ① [black] 鉛筆の芯の硬度が軟らかいことを表す記号。② [boron] ホウ素の元素記号。③ [basement] 地階。地下室。④ [bust] バスト。胸回りの寸法。⑤ [ball] 野球で,ボール。 B級映画 低予算でつくった娯楽映画。 B級グルメ [一 gourmet] 高級レストランの料理ではなく,どんぶり物など庶民的な料理の味覚を探求する人。 B細胞 [B-cell] 抗体(免疫グロブリン)をつくる細胞。骨髄でつくられる。* Bリンパ球とも。参考 Bは骨髄(bone marrow)から。→ T細胞。 Bリーグ〔B league〕日本の男子プロバスケットボールリーグの通称。◆2016年開幕。 Ba [Barium닉] バリウムの元素記号。 B&B [bed and breakfast] 寝室と朝食だけを提供する民宿や低価格のホテル。 BASIC(ぶろ)[Beginner's All-purpose Symbolic Instruction Code]プログラム言語の一つ。パソコン用言語として急速に普及した。 BB [broadband] ブロードバンド。広帯域の伝送路。⇨ブロードバンド。⇨NB②。 BBC [British Broadcasting Corporation] イギリス放送協会。 BBS [bulletin board system] 電子揭示板。インターネットなどで,揭示板のように自分の意見を書き込み,それをだれもが見ることのできるシステム。 B.C. [before Christ] 西暦紀元前。$\Leftrightarrow$A.D.。 BC兵器 [biological and chemical weapons] 生物·化学兵器。 $ ^{*} $CB兵器とも。 bcc [blind carbon copy] ブラインドカーボンコピー。電子メールで,同じメールを複数のあて先に送付する機能。参考ccと異なり,他のだれに送付したのか受信者にはわからない。 BCD [binary-coded decimal] 2進化10進数。2進法の表現を用いて0~9までの数字を表したもの。コンピューター符号方式に用いる。 BCG [bacille bilié de Calmette et Guérin] 結核を予防するためのワクチン。ツベルクリン反応の陰性者に接種する。 BCM ① [black contemporary music] ブラックコンテンポラリーミュージック。1970年代以降の黒人ポップミュージックの総称。② [Business Continuity Management] 事業継続管理。災害時や有事の際に,速やかに中核事業を再開できるように図る,企業の危機管理手法。 BCR ① [bar code reader] バーコードリーダー。バーコード読み取り装置。② [bioclean room] バイオクリーンルーム。無菌室。 BD ① [bank draft] 銀行手形。② [Blu-ray Disc] ブルーレイディスク。次世代大容量光ディスク。 BDシャツ [button-down shirt] ボタンダウンシャツ。両襟の先をボタンでとめたシャツ。 BE ① [bioengineering] バイオエンジニアリング。生体工学。② [bill of exchange] 為替手形。 Be[beryllium] ベリリウムの元素記号。 BGM [background music] 映像で背景に流す音楽。また,工場などで環境づくりのために流す音楽。バックグラウンドミュージック。 BGV [background video] 風景などの映像を映して雰囲気をつくりですビデオ。バックグラウンドビデオ。環境ビデオ。 BHA [butylated hydroxyanisole] ブチルヒドロキシアニソール。油脂・マーガリンなどの酸化防止剤。発がん性が高いとされる。 BHT [butylated hydroxytoluene], ブチルヒドロキシトルエン。油脂・マーガリンなどの酸化防止剤。発がん性が高いとされる。 BIAC [Business and Industry Advisory Committee] 経済産業諮問委員会。OECD所属の民間機関。 BIE [Bureau International des Expositions] 万国博览会国际事务局。1928年開設。 BIS(長)[Bank for International Settlement] 国際決済銀行。本部はスイスのバーゼル。参考BISが民間銀行の自己資本比率について定める統一的規制をBIS規制という。 <1769> ように用い、日本独自の用法としてA.M. (a.m.) 9:00がある。⇄P.M. AMDA [Association of Medical Doctors of Asia] アジア医師連絡協議会。参考難民救済などのため1984年結成。 AMeDAS [Automated Meteorological Data Acquisition System] →アメダス。 AMSAT(アムサ)[amateur satellite] アマチュア無線通信用衛星。 Amtrak (アムト) [American (travel by) track] 全米鉄道旅客輸送公社。 AMU [Arab Maghreb Union] アラブマグレブ連合。1989年に設立した北アフリカ5か国の地域経済協力機構。 ANA [anti nuclear antibody] 抗核抗体。細胞核に含まれるさまざまな抗原物質に対する自己抗体の総称。 ANC [African National Congress] アフリカ民族会議。南アフリカ共和国の黒人解放運動組織・政党。参考1994年4月の選挙で第1党となる。 Ans. [answer] 答え。解答。 ANSA(サ)[Agenzia Nazionale Stampa Associa-ta] イタリア国営通信社。 ANSI (泛) [American National Standards Institute] アメリカ国家規格協会。 ANZUS(アシ)[Australia, New Zealand and the United States]太平洋安全保障条约。アメリカとオーストラリアの2か国間条約。1951年ニュージーランドをまじえ,3か国間条約として締結。 AO入試 [admission office —] 入学者選抜方法の一つ。入試事務局(=AO)を設けて、学力・課外活動の実績・面接の結果などによって人物を総合的に判断するもの。 AOC [appellation d'origine contrôlée] フランスで,醸造産地名をラベルに表示できる,一定の基準を超えた上級ワイン。 AOR [adult-oriented rock] カントリーロックやイージーリスニングなどの影響の強い, 大人向きのロック。 AP [alkaline phosphatase] アルカリフォスファターゼ。胆道酵素の一種。肝臓・胆道障害の際に血中濃度が上昇する。 APA [advance pricing agreement] 事前確認制度。企業が海外輸出時に,その国の税務当局と税務上の事前確認をすませておく制度。 APD [avalanche photodiode] アバランシュフォトダイオード。光の照射によって発生した電流を増幅する機能をもつフォトダイオード。 APEC (エーベ) [Asia-Pacific Economic Cooperation (Conference)] アジア太平洋経済協力(会議)。 Apr.[April]4月。 APS [Advanced Photo System] フィルムサイズを小型化して、撮影やプリントのデータ、また、現像所での処理データなどを書き込む記憶機能を持たせるようにした世界標準規格の写真システム。 AQ [achievement quotient] 学力指数。成就指数。学業不振の判定に使用する。 AR [augmented reality] 拡張現実感。専用メガネなどを用いて3D映像などを体験できるもの。 Ar [argon] アルゴンの元素記号。 ARC [AIDS-related complex] エイズ関連症候群。HIV感染者で,エイズは発症していないものの,免疫機能が低下しそれに似た症状が現れる状態。→AIDS。 ARDF [Amateur Radio Direction Finding] 無線方位測向。また,その競技大会。隠された無線送信機を,受信機を使って探し出す。 ARF [ASEAN Regional Forum] アセアン地域フォーラム。アジアの安全保障を討議する機関。ASEAN。 ARPANET(アーバ)[Advanced Research Project Agency Network] アメリカの国防総省高等研究計画局が構築した研究機関間のコンピューターネットワーク。参考インターネットの母体といわれる。 ASBJ [Accounting Standards Board of Japan] 企業会計基準委員会。国際会計基準審議会 (IASB)と連携し,日本の企業会計基準の開発・ 調整を図る組織。*ASBとも。→IASB。 ASEAN [Association of Southeast Asian Nations] 東南アジア諸国連合。タイ・マレーシア・シンガポールなど一〇か国で構成され、加盟国の経済・社会・文化に相互協力することや、社会 の進歩の推進を目的としてつくられた機構。▶ASEAN(Association of Southeast Asian Nationsの略) ASEM (アセ) [Asia-Europe summit meeting] アジア欧州会合。アジア欧州会議。アジア諸国と欧州諸国の首脳会議。 ASR [airport surveillance radar] 空港監視レーダー。空港周辺空域の航空機の進入や出発管制を行うためのレーダー。 ASV [advanced safety vehicle] 事故防止のための高度な機能をもつ先進安全自動車。 AT ① [alternative technology] オルターナティブテクノロジー。代替技術。エネルギー浪費型の在来技術に対し,資源循環や省エネルギーを目指す新しい技術。② [autogenic training] 自律訓練法。自己暗示法の一つ。③ [automatic transmission] オートマティックトランスミッション。自動変速装置。車で,クラッチやペダルを使わずにエンジンの動力を車輪に伝える装置。$\rightleftharpoons MT$②。 AT車 [automatic transmission car] 変速を自動化し、足元にアクセルとブレーキペダルをつけた車。自動変速装置付きの自動車。オートマチック車。オートマ車。 ATC ① [automatic train control] 自動列車制御装置。指令速度を受信し,走行中の列車速度を自動的に制御する。② [automatic tool changer] 自動工具交換装置。NC工作機械に取り付け,工具を自動的に交換する。→NC工作機械。 ATL [adult T-cell leukemia] 成人型T細胞白血病。T細胞のがん化によって起こる白血病。輸血や母子間で感染する。病原体はHTLV。→HTLV。 <1770> AED [automated external defibrillator] 自動体外式除細動器。胸にパッドをつけ,心臓の震え(心室細動)を自動的に電気ショックで取り除く医療機器。公共の場所に設置され,救急現場に居合わせた一般の人が使用できるようになっている。 AEROSAT(エアロ)[aeronautical satellite] 航空衛星。航空機との通信に利用する人工衛星。 AET [assistant English teacher] 公立の中学校・高校に派遣される外国人の英語指導助手。→ ALT。 AF ① [Air Force] 空軍。② [autofocus] オートフォーカス。自動焦点。カメラの焦点合わせを自動的に検出すること。D~カメラ。 AFC ① [American Football Conference] アメリカのアメフトのプロリーグの一つ。➡NFC, NFL。② [automatic frequency control] 自動周波数制御。受信周波数を安定化する回路。③ [Asian Football Confederation] アジアサッカー連盟。 AFM [atomic force microscope] 原子間力顕微鏡。原子レベルの微細構造の観察用。 AFP ① [Agence France-Presse] フランス通信社。フランス最大の通信社。② [alpha fetoprotein] 胎児性血清たんぱく質。妊娠後期や肝臓がんなどの際,血清中に増加する。 AFTA [ASEAN Free Trade Area] アセアン自由貿易圏。アセアン域内で貿易の自由化を実現しようという構想。 Ag[argentum]銀の元素記号。 AGA[Androgenetic Alopecia]男性型脱毛症。 AGF ① [Asian Games Federation] アジア競技連盟。1982年まで,アジア競技大会を主催した。現在はOCAが主催。→OCA。②[angiopoietin-related growth factor] アンジオポエチン関連成長因子。肝臓から分泌されるたんぱく質。 AGIL図式 [AGIL paradigm] 社会システムの存続・維持に関するモデル。適応・目標達成・統合・潜在的パターンの維持の4つの機能が要件とされる。参考AGILは,適応(adaptation),目標達成(goal atta inment),統合(integration),潜在的パターンの維持(latency)から。 AGT [automated guideway transit] 自動運転軌道交通機関。無人自動運転による新交通システム。1981年開通の神戸ポートライナーや,東京のゆりかもめなど。 AGV [automatic guided vehicle] 無人搬送車。磁気や光センサーを使い,コンピューター制御によって製品や資材を工場内で運搬する台車。 AHC [acute hemorrhagic conjunctivitis] 急性出血性结膜炎。参考1969年アポロ11号月面着陸のころ,ガーナで流行したためアポロ病ともいう。 AHS [Advanced Cruise-Assist Highway Systems] 走行支援道路システム。道路上と車に取り付けた通信装置による情報の双方向伝達を行い,事故防止や渋滞削減を目指す。→ITS。 AHT [animal health technician] アニマルヘルステクニシャン。獣医看護師。獣医の助手。 AI ① [artificial intelligence] アーティフィシャルインテリジェンス。➞人工知能。② [Amnesty International] アムネスティーインターナショナル。➞アムネスティー。 AIBA [Association Internationale de Boxe Amateur] 国際アマチュアボクシング協会。 AICO [ASEAN Industrial Cooperation] アセアン産業協力計画。アセアン域内の複数国で生産分業する企業に特恵関税を与える仕組み。→ASEAN。 AID ① [Agency for International Development] アメリカ国際開発局。1961年に設立された開発途上国援助機関。② [artificial insemination by donor] 非配偶者間人工授精。夫以外の男性の精子を使った人工授精。参考アメリカなどで認められているが,倫理面などから問題視する声も多い。→AIH。 AIDS [Acquired Immunodeficiency Syndrome] 後天性免疫不全症候群。 AIH [artificial insemination by husband] 配偶者間人工授精。夫の精子を使った人工授精。→ AID。 AIPPI [Association Internationale pour la Protection de la Propriété Intellectuelle] 国際知的財產保護協会。 AI「aluminium」アルミニウムの元素記号。 AL ① [Arab League] アラブ連盟。1945年に発足したアラブ民族主義の国際機構。② [Awami League] アワミ連盟。バングラデシュの政党。 ALB [albumin] アルブミン。生体内に存在する 一群の可溶性たんぱく質の総称。 ALC [autoclaved lightweight concrete] 軽量気泡コンクリート。一般に,軽量にもかかわらず,高い強度をもつ。 ALFLEX (アルフレ) [automatic landing flight experiment] 自動着陸実験機。ヘリコプターから投下して自動着陸システムや誘導能力などの技術を実証する試験機。 ALM [assets and liabilities management] 資產·負債管理。▷年金~。 ALOS(エース)[Advanced Land Observing Satellite]陸域観測技術衛星。◆JAXAが2006年打ち上げ。 ALS ① [Advanced Launch System] 宇宙への大量輸送手段としてアメリカが開発中のロケット。② [amyotrophic lateral sclerosis] 筋萎縮性側索硬化症。運動神経がおかされ,筋肉が萎縮されていく進行性の神経難病。参考アメリカの野球選手ルー・ゲーリックが罹患したことからゲーリック病ともいう。 ALT [assistant language teacher] 日本の中学校・高校で,外国人の外国語指導助手。→AET。 ALU [arithmetic and logic unit] コンピューターの算術論理演算装置。 AM [amplitude modulation] ①振幅变調。②振幅变調方式によるラジオ放送。AM放送。参考→ FM。 A.M.,a.m. [ante meridiem] 「午前」の意を表す。参考ふつう横書きで、9:00A.M. (a.m.)の <1771> A AA ① [Asian-African, Afro-Asian] 「アジア・アフリカの」の意を表す。▷~会議。② [affirmative action] アファーマティブアクション。差別修正措置。社会的・構造的な差別により不利益を被っている人々を積極的に採用し,差別待遇の改善を図ること。 AAT [animal assisted therapy] アニマルアシステッドセラピー。動物介在療法。動物とのふれ合いによる心理療法。 ABC [American Broadcasting Companies] アメリカのABC放送。参考CBS, NBCと並ぶ三大放送網の一つ。 ABC兵器 [atomic, biological and chemical weapons] 原子兵器・生物兵器・化学兵器の総称。原水爆・細菌兵器・毒ガスなどのこと。 ABCC [Atomic Bomb Casualty Commission] 原爆傷害調査委員会。1946年,広島・長崎にアメリカが設置した。被爆者の長期観察・調査をする一方,治療などは一切行わなかった。 ABS [anti-lock brake system] アンチロックブレーキシステム。車が急ブレーキをかけたとき,車輪がロックしてスリップするのを自動的に防止するシステム。 ABS樹脂 [acrylonitrile-butadiene-styrene resin] アクリロニトリルとブタジエンとスチレンを共 重合した合成樹脂。自動車部品などに用いる。 ABWR [advanced boiling water reactor] 改良型沸騰水型原子炉。発電用原子炉の沸騰水型軽水炉に改良を加えたもの。 AC ① [Advertising Council] 公共広告機構。② [alternating current] 電気の交流。$\Leftrightarrow DC$②。③ [adult children] アダルトチルドレン。虐待や過保護な教育を受けて育ち,その精神的後遺症や影響に悩む人。大人・子供を問わずに用いる。参考もとはアメリカで,アルコール依存症の親に虐待されて育った人を指した。 ACAP(エーキ)〔Association of Consumer Affairs Professionals〕消費者関連専門家会議。企業における,消費者問題を改善するために設立された社団法人。 ACL [AFC Champions League] アジアチャンピオンズリーグ。サッカーで, アジアNo.1のクラブチームを決める大会。➞AFC③。 ACLU [American Civil Liberties Union] アメリカ自由人権協会。国連の諮問機関。 ACP [acid phosphatase] 血清酸フォスファターゼ。臨床血液検査の1項目で,前立腺ぜんりつせんがんの際に,血中濃度が上昇する。 ACS [Association of Caribbean States] カリブ諸国連合。カリブ海地域の国々から成る経済協力機構。◆CARICOMを母体に1995年設立。 ACSA (アク) [acquisition and cross-servicing agreement] 物品役務相互提供協定。輸送などの役務や燃料などの物品を相互に提供する,アメリカと同盟諸国間の協定。 ACT [Assertive Community Treatment] 包括型地域生活支援プログラム。重度の精神障害者が地域で自立して暮らしているように支援するプログラム。 ACTH(アク)[adrenocorticotrophic hormone]副腎皮質刺激ホルモン。 A.D. [anno Domini]「西暦紀元」の意を表す。 参考 ふつう横書きでA.D.4または4A.D.のように用いる。$\Leftrightarrow$B.C. AD ① [assistant director] アシスタントディレクター。テレビの演出助手。② [automatic depositor] オートマチックデポジター。自動預金機。 ADA [Americans with Disabilities Act] アメリカ障害者差別禁止法。参考ノーマライゼーション(等生化)に基づく,障害者の自立支援において,最も進んだ法律ともいわれる。 ADB ① [African Development Bank] アフリカ開発銀行。* AfDBとも。② [Asian Development Bank] アジア開発銀行。アジア・太平洋地域の発展途上国向けに資金融資を行う。 ADC [analog-to-digital converter] アナログデジタル変換器。アナログ電波をデジタル数値に変換する機器。 ADEOS (アデ)[advanced earth observing satellite] 地球観測プラットフォーム技術衛星。海洋用と陸用の観測センサーをもち,地球環境の変化を観測する衛星。◆宇宙開発事業団(現JAXA)が1996年打ち上げ。 ADESS(アデ)[automatic data editing and switching system] 気象庁の気象資料自動編集中継システム。COSMETSの一つ。 ADF ① [Asian Development Fund] アジア開発基金。② [African Development Fund] アフリカ開発基金。 ADHD [attention deficit hyperactivity disorder] 注意欠陷多動性障害。注意の持続が困難な子供の行動障害。 ADI [acceptable daily intake] 一日当たりの有害物質摂取許容量。 ADL [activities of daily living] 日常生活動作。高齢者などが自立生活を営むために必要な動作能力。介護の必要度の判定などに用いられる。 ADP [adenosine diphosphate] アデノシンニリン酸。アデニン・リボースと2個のリン酸から成る物質。→ATP。 ADR [American Depositary Receipt] 米国預託証券。アメリカ国外の企業が,その株式をアメリカの銀行に預け,代替としてアメリカ市場で発行できる証券。 ADSL [asymmetric digital subscriber line] 非对称デジタル加入者回線。電話加入者と電話局との回線に高い周波数を用いて情報を高速伝送する技術。ブロードバンド通信の一つ。参考利用者にとって,受信速度が送信速度より速くなっているので「非対称」と呼ばれる。 AE ① [automatic exposure] カメラの自動露出調整。▷~カメラ。② [account executive] アカウントエグゼクティブ。広告代理店を代表して広告主と連絡・折衝に当たる人。